怪 文 書 ス レッ ド 3

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  • 667何よりのお礼は。2025/05/06(Tue) 17:40:14ID:EzNDkwMjI(9/14)NG報告

    >>666
    「そう言えば先ほど『試しに』と言われていましたが他にも本を作る予定があるのですか?」
    「そうだね。この本に入らなかった聖杯探索のエピソードがあってね。それも本にしたいと思っているんだ。」
    それを聞いてガレスは思い切って切り出した。
    「パーシヴァル卿、次に本を作るときにはガレスもお手伝いして良いでしょうか?」
    ガレスは生前に聖杯探索の話を聞いたことがなかった。探索に出たパーシヴァル達の帰還前に死亡したからだ。だからパーシヴァルの本を見た時はとても喜んだし、もっとその話を知りたかった。
    「それは助かるよ。」
    「思うにパーシヴァル卿に足りないのは作品のPR力!ガレスがそれを担当します。」
    「それは百人力だ!」
    ガレスとパーシヴァルの目があった。二人で声を出して笑った。新しい本がガレスは楽しみでたまらなかった。
    「そうだ、パーシヴァル卿。お願いがあるのですが…」
    「なんだい?」
    「ガレスの報酬もランスロット卿と同じでお願いします。」
    それ以外は許さないと言いたげに、不敵な笑みを浮かべながらガレスは言った。パーシヴァルも特にそれを咎めることはなかったが、本当の理由に気づくことはなかった。

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