型月の「R-18」なSSを自由に投下するスレです。
見やすさとSS相互で混ざらないようにするため、投下形式は基本的に下記①②の片方ないし双方を選択する方式で想定しております。
①自分の投稿にレスする形式で繋げていく
②投稿ごとの名前欄に【タイトル(orテーマ名)】等を入れる
他では出せない溜まりに溜まった欲望·妄想·煩悩を是非!!
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前スレを使い切ってから使用してください
次スレは>>950を踏んだ人が建ててくださいスレ立て乙です!
自分は前スレ終盤でプリズマ☆エリセを投稿してたものですが
さっそくですがプリズマ☆フィオレのヒロピン悪堕ちエロを投稿していきますね
前スレ992の魔法少女プリズマ☆フィオレが素敵だったので、そちらの設定も使わせてもらってます
以下、前提となる簡易設定となります
・フィオレの魔法少パロディエロ
・フィオレの魔法少女コスは美遊っぽい紫のハイグレ、武器はケイローン先生の弓
ルヴィアに見いだされ魔法少女になる。普段は車いすを使っているが変身中は脚が自由に動く。
・舞台は現代日本っぽい架空時空
・エリセも魔法少女だったがエロ拷問に屈し悪堕ちしてる「どうしたのフィオレ? そんなこっちをじっと見て?」
エリセからの問いかけに、フィオレはびくりと肩を震わせた。
時刻は夜、場所は公園。
エリセと共にシャドウサーヴァントとの戦闘を終えたばかりのところだ。
「いえ、なんでもありません。エリセさんは強いなと思っていただけです」
微笑み称賛の言葉を口にするフィオレ。
しかしその内心は、複雑で曇りを帯びたものになっていた。
(エリセさんが強くなったのは喜ばしいですが……)
エリセはフィオレより年下であり、魔法少女歴も短い後輩だ。
今まではどこか力が入りすぎたところがあり危うかったが、強敵セミラミスの撃破後は格段に立ち回りが上手くなっている。
それこそ先輩のフィオレと同じか、それ以上の実力を今や有しているはずだ。
嬉しいと思う反面、後輩に追い抜かれそのまま置いてきぼりにされるのではないか、と。
フィオレは焦燥を感じてしまっていた。
(私ももっと、この脚を自由に動かせれば……)
半ば無意識に、フィオレは自身の脚へと視線を落としていた。
すらりと伸びた脚を包むパープルのロングブーツ。
こうして二本の脚で立っていることができるのは魔法少女になったおかげだ。フィオレの脚には生まれつき障害があり、歩くことどころか立ち上がることさえできなかった。
魔術回路と密接に関係した障害であり魔術的な治療も不可能。
そんなフィオレも、魔法少女へと変身している間だけは自由に歩き回ることができた。
「魔法」とは奇跡に通じる技である。魔法のほんのひとかけらを借り受ける魔法少女であっても、人知の及ばぬ奇跡のおこぼれにあずかることができるのだった。
(自由に脚が動くのは素晴らしいこと。……ですがやはり、他の方ほど上手くは動かせませんものね……)
フィオレの二足歩行歴はまだほんの一年ほど。
とっさの足さばきや機動力といった点で、他の魔法少女には追い付けない弱点がある。
そんなフィオレだからこそ、魔法少女として与えられた武器が弓だったのかもしれない。
優れた魔術と弓矢を駆使し遠距離から味方を援護する。
それがフィオレの役割だったが、最近はエリセがめきめきと力をつけてきたことで、もはや援護も不要になりつつあった。
戦力外通告を受けたような気持になり、フィオレは内心かなり焦っていたのである。
「エリセさんは何か特別な特訓をされているのですか?」
「特訓?特にはしてないよ」
「では何か、戦闘中にコツを掴まれたのでしょうか?」
「それも違うかな。たぶん、私が強くなった理由はエステのおかげだよ」
「エステ?」
意外な返答に、フィオレは目をまたたかせた。
「あのエステに行った後から体が軽くなって、心も軽くなって。戦闘中よく動けるようになったと思う」
「……エステにそんな効果が?」
「そ。紹介するからフィオレも行ってみる?」「ここがエリセさんの言っていたエステですか」
表通りから一本それた道路に立つフィオレ。
雑多なテナントが入ったビルの二階へとエレベーターで上がり、そっと扉を押し開いた。
「いらっしゃいませ。当店は初めてのお客様ですね?」
受付にいるのは浅黒い肌をした女性の店員だ。
青みがかった紫の髪をうなじのあたりでくくり、背中へと流していた。
「えぇ、こんにちは。エリセさんに教えてもらい、エステを受けにやってきたました」
「あぁ、エリセ様のご紹介でしたか。どうぞこちらに。今ならお待たせすることなくすぐ施術可能ですが、いかがいたしますか?」
「こちらの足ケア中心のコースでお願いできますか?」
「承知いたしました。あちらの部屋に施術着が用意してあるので、お着替えしお待ちください」
「わかりました」
店員の指示に従い小部屋へと移動するフィオレ。
しかし施術着を目にし、思わず固まってしまった。
「これは、ほぼ裸と同じなのでは……?」
水着のような、否、それ以上に際どい衣装だった。
両の乳首を覆うのは手のひらほどの大きさもない白の布切れ。
下はギリギリ局部が隠れるほどの三角の白布しかなく、下手に動けば丸見えになってしまいそうだ。
「こ、これを、私が着て……?」
あまりに際どい衣装に、思わず赤面し後ずさってしまうフィオレ。
普段着用している下着よりも露出が多く、とてもではないが着用する勇気が出なかった。「お客様、お着替えにはまだ時間がかかりそうでしょうか?」
扉の向こうからかけられた声に、フィオレはあわあわと戸惑った。
「い、いえ、ちょっと待ってください! もっと他のっ、もっと体が見えない施術着はありませんか?」
「当店ではオイルを使用しマッサージを行いますので、その施術着が一番ふさわしいです」
「そ、それはそうかもしれませんが……」
「ご心配なさらず。施術は私が行いますから、他の人間の目には触れませんよ」
「そうですか……。うぅっ、でも……」
施術者が同性だと知り少し安心するが、それでもフィオレの恥ずかしさは消えなかった。
チラチラと、施術着と自分の体を見比べている。
「どうなさいました? その脚では、一人でお着替えは難しいでしょうか? でしたら私が手伝って」
「いえ大丈夫です! 少しお待ちください!」
フィオレは慌てて首を振った。施術着のデザインは恥ずかしいが、そんな衣装の着替えを他人に手伝ってもらうのは更に恥ずかしかった。
これはエステを受けるためのただの準備だと、そう自分に言い聞かせ、フィオレは服を脱いでいった。
車いすを常用しているフィオレだったが、一人で着替えられるよう訓練はしている。
少しゆっくりとだが着替え、施術着を身に着けることができたのだった。
「お、お待たせしてすみませんでした……」
手で胸を隠すようにしながら、施術室へと移るフィオレ。
羞恥に耐える可憐な姿に、店員の女性はわずかに目を細めたのだった。
※店員さんは百貌のハサンの一人で、FGOで出てくるポニテのお姉さん姿のハサンを巨乳にしてうなじで一つ結びにしたような外見をイメージしてます「では、その施術台にうつぶせになってください。まず全身を揉み解していきますね」
店員の指示にフィオレほっとしていた。
うつ伏せとなれば、少なくとも胸は見えなくなるはずだ。
(あ、でも、少し息苦しいですね)
むにゅりんっ。
施術台に押し付けられ、フィオレの二つの胸がつぶされている。
平均より大きな、そして今も成長を続けている美乳。
『姉さんは自分の体に無自覚すぎる。少しは男の視線を警戒してくれ』
そう弟であるカウレスに注意されたこともある立派な双丘だった。
「おや、お客様。これは失礼いたしました」
「ひうっ⁉」
フィオレはびくりと体を揺らした。
むにゅむにゅ、もみもみ。
店員の手がフィオレの胸を掴み、餅のようにこね揉みしだいている。
「ひあっ? 何をし、っ、あぁうんっ⁉」
甘い声をあげてしまったのに気づき、フィオレは押し黙ってしまった。
ぷるぷると震えていると、笑みを含んだ店員の声が降ってくる。
「ふふ、そんな警戒なさらないでください。お胸が苦しそうでしたので、形を整え楽にしているところです」「っ、っ、あふあっ⁉ も、もう十分ですっ! 楽になりましたからっ!!」
叫ぶようにフィオレは訴えた。
実際、恥ずかしさやらなんやらで、息苦しさは感じなくなっている。
(うつ伏せになっていてよかったです……)
紅くなった顔を見られないことに感謝していると、右脚にひやりとした感触が当たった。
「ひゃうっ⁉」
「オイル塗っていきますねー」
ぬめぬめ、ぬりぬり。
滑らかな手つきでオイルが塗り広げられ、フィオレの両足が覆われていく。
初めは冷たかったが、体温が移ったのかじきにじんわりと温かくなってきた。
「では、順番に揉み解していきましょう。リラックスできるよう音楽をおかけしますね」
流れ出す穏やかな旋律。
砂漠を渡る風のような異国情緒溢れる笛の音。
あまり耳馴染みはないが、心地よい音色をしていたのだった。「ふぅ……」
エステを受け、フィオレは心地よく溜息をもらした。
脚を揉む手は強すぎず弱すぎず絶妙な力加減で、自分でも気づいていなかったコリやこわばりがほぐされていくのを感じた。
オイルにより手との摩擦もなくなっており、ただ気持ち良さだけを伝えてくる。
全身の力を抜き店員へ体を委ね、うっとりと夢見心地に浸っていたフィオレだったが、
「次ここいきますねー」
「えっ⁉」
するりと脚の付け根、内またへと滑り込んできた手に、我に返りびくりと声をあげてしまった。
「そ、そんなところまでっ⁉」
「ここも大切ですよ。じっかり揉み解していきますね」
「……んんっ!」
フィオレは声をかみ殺した。
脚の付け根から尻へと、さわさわと店員の手が撫でていく。
優しく撫でるように、ついで押さえ揉みつぶすように。
尻の割れ目を広げるようにぬちゃぬちゃと、店員の手で尻肉が形を変えていく。
「っ、ふあっ、うぅぅっ……!」
くすぐったいような気持ちいいような、甘くもどかしい感覚がフィオレを襲った。(は、恥ずかしいっ……!)
ただのエステの施術で、喘ぎ声のような声を出してしまうなんて。
これでは痴女じゃないかと、フィオレは必死に声を押し殺した。
「ふふっ、我慢しないでください。気持ち良かったら、たっぷり声に出してくださいね?」
「そんなこ、っ、あぁあんっ⁉」
一際強く尻を揉まれ、フィオレはたまらず声を出してしまった。
「あっ、あっ、あぁぁぁんっ⁉」
「効いてますね♪ では次、仰向けになってもらえますか?」
「ひゃい……」
ぼうっとした頭で、フィオレは大人しく店員の指示に従った。
これ以上恥ずかしい想いをしないならそれでいい。
そう思い仰向けになったフィオレだったが、
「ふあっ⁉」
再び悲鳴を上げ体を揺らしてしまった。
にちゅにちゅ、ぬちゅちゅちゅんっ!
店員の手が内またの脚の付け根、性器スレスレを愛撫するように撫でていった。
「あひっ⁉ あっ、やぁぁっ⁉」
股間の肉、性器を覆う部分を優しく揉みつぶされ、フィオレは身もだえてしまった。ぬちゃぬちゃっ、くりゅりゅりゅんっ!
店員の指が動くたび、肉でク.リトリスが押しつぶされてしまっている。
ぴりりと電流が走るような快感が、フィオレの全身に伝わっていた。
「ひあっ⁉ あっ、あっ、あっ、あぁぁっ⁉」
「お客様、あまり体を動かさないでください。指が別の場所に当たってしまいそうです」
「そんっ、な、こと言われて、っ、あぁぁぁぁんっ⁉」
びくびくんっ!
するりと滑った指が肉の豆に直接押し当てられ、フィオレはたまらず甘い悲鳴をあげてしまった。
全身が今まで以上に弛緩し、施術台の上でぐったりとなってしまう。
「お客様、どうなさいました?」
「っ、あっ、あ……大丈夫、です」
必死に平静を装うフィオレだったが、
「ですがそれは……?」
店員の視線の先、ぐっしょりと濡れそぼった股間の布を見て真っ赤になってしまった。
「ち、違いますっ! これはそのっ! オイルがたくさん垂れてきちゃってっ……!」
「本当にそれだけですか? 体に異変はありませんか?」
「私は大丈夫ですから施術を続けてくださいっ!」
これ以上追及されないよう、フィオレは早口でまくし立てた。
店員も深追いする気はないようで、手の動きがすぐさま再開される。「っ……!」
店員により今度は両手で、別々の部位をマッサージされていく。
右手は股間を、左手は太ももを。
まぎれもない快感とじんわりとした心地よさが、同時にフィオレに訪れ混じりあっていった。
「ふっ、くっ、うぅぅっ……!」
これならなんとか耐えられそうだ。
声を出さないようにしながらも、フィオレは施術を受けていった。
脚から腰へ、臍まわり、胸、鎖骨、二の腕、前腕へと。
緩やかな音楽の中、丁寧に全身をマッサージされ、その日の施術は終わったのだった。
「……マッサージを受けている間は、少し恥ずかしかったですけど……」
ぽつりと呟きつつ、フィオレは魔法少女姿で軽く跳ね上がった。
「……すごいっ!」
体が軽い。まるで脚に羽が生えたようだ。
いつも以上に思った通りに、フィオレの両脚は軽やかに動かすことができていた。
「おかげで今日はシャドウサーヴァントも、簡単に倒すことができました♪」
るんるんと浮かれるフィオレは楽し気にスキップをし、キラキラと表情を輝かせていた。
「あのエステのおかげですね♪ また予約を入れて施術してもらいましょう!」
そう歌うように言うフィオレを。
木の陰に隠れた浅黒い肌の女が、じっと観察していたのであった。「あれ? この香りはなんですか?」
施術台に横たわったまま、フィオレは鼻を小さく動かした。
体にはマイクロビキニにも似た施術着をまとっているが羞恥心は見られなかった。
初めてこのエステを訪れてから一月と少しが経っている。
エステの効果を実感し毎週通っているため、フィオレは露出の多い施術着にも慣れてきていた。
「リラックス効果のあるお香です。好みに合いませんか?」
「いえ、いい香りだと思います」
甘くしみこむような、どこか重さを感じる香りだ。
嗅いでいるうちにとろりと、まぶたが重くなっていく。
「ふぁ……。欠伸が……」
「安眠効果もある香りです。どうかゆっくりと、ゆぅっくりと。何もかも忘れお眠りくださいませ」
「………」
店員の声を聴きながらフィオレの意識は深く心地よい、まどろみの泥の中へと落ちていったのだった。
「んん……?」
次に目を覚ました時、フィオレが感じたのは背中の冷たさだった。
寝ぼけたまま手を動かそうとし、じゃらりとした金属音と手首に重さを感じた。「っ……!」
一気に意識が覚醒するフィオレ。
両手首と足首に金属製の枷がはめられ、仰向けで拘束されていることに気が付く。
手足をばたつかせても鎖が鳴るばかりで、起き上がることもできなそうだ。
「これはっ……⁉」
「おや、ようやくお目覚めのようだな」
「あなたはっ⁉」
エステ店の店員、らしき女だった。
顔の上半分にはドクロのような仮面が装着されており、口調も違うため確信は持てなかったが、おそらくはあの店員のはずだ。
「何をするんですっ⁉ この鎖を外してくださいっ!」
「それは出来ない相談だな、プリズマ☆フィオレ」
「っ、どうしてそれをっ⁉」
フィオレは唇を噛みしめ不覚を悟った。
あの店員は敵だ。
気を付けてよく見ると、店員の体には常人ではありえない、濃密な魔力がまとわりついていた。
「――――変身ッ!」
間髪入れずフィオレは叫び変身した。
眩しい光の粒子がフィオレを覆い隠し、鎖の千切れる音と共に変身が完了する。
「この程度の戒め、変身すればなんともありませんっ!」
高らかに宣言し、素早く弓に矢をつがえ店員へと向けた。ずがががんっ!
矢が続けざまに何発も放たれるも、店員には全て避けられてしまった。
舞うような動きでフィオレへと距離をつめ、鋭く手刀を繰り出してくる。
「っ!」
地を蹴りフィオレはバックステップ。
砂埃をあげ地面に踵を突き立て迅速に重心を安定させ、すぐさま次の矢を放っていく。
「ちっ!」
矢を避けながら店員が悪態をつく。
皮肉なことに、相対する店員のエステのおかげでフィオレの脚は絶好調だった。
自由自在に動き体を支え、フィオレの戦闘に貢献してくれている。
店員との距離を巧みに保ちながら、雨あられと矢を降らしていく。
「はぁぁっ‼」
右に左に上下へと。
軽やかに跳ねまわり飛びまわり、途切れることなく矢を射かけていく。
店員はどこからか取り出したダガーで矢をいなしているが、完全に防戦一方になっていた。
「このまま押し切るっ!」
気合いの叫びと共に、フィオレは更なる攻勢を加えていった。店員の回避先を潰すように矢を放ち追い込んでいくフィオレ。
「――――これで終わりですっ!」
ついに逃げ場を無くした店員へと、強く魔力を込めた矢を向けるが、
「調子に乗るな」
追い詰められたはずの店員は、冷ややかな笑みを浮かべていた。
余裕たっぷりの姿にフィオレが疑問を抱いた隙に、店員が走り寄り距離を詰めてくる。
失態を悟り仕切りなおそうと、ジャンプし後退するフィオレだったが、
「あひぁんっ⁉」
突如襲い掛かってきた雷に打たれたような快感に、腰が砕け尻もちをついてしまった。
「あっ、ひあっ、あぁぁっ……⁉」
がくがくと身を震わせるフィオレ。
ぺたりと地面についた脚から全身へ、快感としか言えない感覚が走り回っていた。
「な、何これっ⁉ わたしのあひっ、どうなって、っ、んんんっ⁉」
びくくんっ!
脚を少しでも動かそうとすると、たまらない快感がフィオレを襲った。
甘く全身が痺れ、視界に星が舞っている。
緩んだ唇からたらりと涎がこぼれ、顎先から滴っていった。「ふんっ、刷り込みは十分だったようだな」
座り込むフィオレを店員が冷ややかに見下ろし近づいてきた。
「刷り込み……?」
「そうだ。この音楽が聞こえるか?おまえにマッサージを行っていた時、いつも流れていた曲だ」
フィオレは聴覚に意識を集中させた。
戦闘に夢中で気が付かなかったが、ごく小さく、聞き覚えのある音楽が流れているのが聞こえた。
「人間の五感は記憶と密接に関係している。刷り込みを活性化させるスイッチとしてとても使いやすいということだ」
「なっ……? それはどういうっ⁉」
「まだわからないか? こういうことだ」
「ひゃあうんっ⁉」
甘い悲鳴と共にフィオレはのけぞってしまった。
ぐりぐり、と。
店員の黒い靴が踏みにじる太ももから全身へ、快感が大波となり襲い掛かってきた。
「あっ、やっ、あぁぁぁぁんっ⁉」
「気持ちいいか? 気持ちいいだろう? そうなるように、私が調教してやったんだ」
「あひぃぃぃっ⁉」
「おまえの脚をマッサージする時、同時に性器もいじってやっていただろう? 脚を触られること、そして脚を動かすことと快感を、紐づけて同期させてやったということだ」嘲笑と共になされた解説に、フィオレは愕然と叫んでいた。
「そ、んなのおかしい、っ、ですっ! エステの最中、私はっ、こんな気持ちよくなんてなってっ、んんんんんんっ♡」
びくくくんっ!
強く太ももをっ踏みにじられ、フィオレは絶頂してしまった。
乳首や性器に触られていないにも関わらず、メスとしての快楽を享受してしまっていた。
「はは、いい顔になってきたな。おまえがどう吠えようともはや手遅れだ。今流れている音楽には、人の深層意識に働きかけ暗示を仕込みやすくする効果もある。エステの施術中、おまえが淫乱な娘となるよう、じっくりと暗示を仕掛けてやったからな」
「暗示っ……? そんなこと、簡単にできるはずが、ありませんっ……! そんな強力な効果を持つものであったら、私の魔術回路が反応し気がついていたはずですっ……!」
息も絶え絶えに、現実を拒否するかのように、フィオレは首を横に振った。
小動物にも似た弱々しいその姿に、店員の唇が吊り上がった。
「できるさ。あの音楽の暗示効果はごく微小。優れた魔術師であれ気がつけぬものだ」
「だったらっ、そんな弱い暗示では無意味でしょう⁉」
「おまえが平常心であったら、な。私のエステをうけたおまえは、身も心も蕩け切り無防備になっていた。緩んだ精神にであれば、あの程度の暗示であれ効果は抜群だからな」
「っ……!」
フィオレはおのれの不覚を悟った。
いくら魅力的なエステだったとはいえ、あっさりと心身を無防備にした自身の失態だ。
そのせいで敵に敗北を喫するなど、魔法少女として許されない醜態だった。
「っ、はぁぁっ!」
「おっと、まだ動けるか」店員の女の脚を振り払い、フィオレは立ち上がり距離を取った。
一歩、二歩、三歩。
後ずさり脚を動かすたび快感が弾け、すぐに動けなくなってしまう。
「あぁぁぁぁんっ♡♡」
脚が震え体が前へ傾く。
倒れまいと太ももに手をつくと快感。
バランスを取るため足に力を入れると追い打ちで快感が襲ってくる。
「あひぃっ⁉」
嬌声と共にがくりと力が抜け、フィオレは再び座り込んでしまった。
「あっ、やっ、やらあっ♡ 立たなきゃダメっ、戦わなくちゃいけないのにぃぃっ♡♡」
立ち上がろうとするたび脚を動かすたび、快感に打ち据えられ何もできなくなってしまう。
それでもなんとか弓矢を構え応戦しようとするも、指先は震え狙いは定まらなかった。
上半身と下半身は繋がっている。
弓を構えようと体を動かせば、わずかだが脚に力が入り快感を感じ取ってしまうのだ。
「うっ、やあっ、うぅぅぅっ……」
「ははっ、喘ぎながら矢を番える女は私も初めて見たぞ?」
「あうっ⁉」
店員の脚が弓を蹴りつけ、力の入らないフィオレはあっさりと弓を手放してしまった。
からんからんと音を立て、手の届かない位置まで蹴り飛ばされてしまった。武器を奪われ動揺するフィオレ。
反射的に手を伸ばしかけたところで、脚を踏まれその場に縫い付けられてしまった。
「あひぃあぁぁぁっ⁉」
「ほらほら、どうした? 武器を取りにいかないのか?」
「いぁぁぁぁぁっ⁉」
なじる女の声にも、フィオレは嬌声を返すことしかできなかった。
脚を踏まれるたび快感が弾け、頭が真っ白になり訳がわからなくなってしまう。
「あひっ⁉ やっ、やめてっ♡ お願いやめてくださいぃぃっ♡♡」
恥もプライドも捨て懇願するも、女の責めは一切緩むことがなかった。
むしろ勢いを強め、フィオレの脚とプライドをぐりぐり♡ぐりぐり♡と踏みにじっていく。
「ひぃぁぁぁあぁぁあぁあんっ♡♡♡」
ぶしゃぁぁぁっ!
フィオレの股間から愛液が吹き出し、ぐっしょりと魔法少女の衣装を濡らしていく。
そんな痴態に気が付くこともなく、フィオレはただ泣き叫んでいた。
「あひっ♡あっ、ひああひっ♡ っ、あぁぁぁあんっ♡♡」
快感を少しでもまぎらわそうと、目の前の物体――自らを踏みにじる女の脚へとしがみつくフィオレ。
くずおれる体を支えるように、必死で脚へと抱き着いていた。
「ははっ、傑作だな。自分を痛めつける敵の脚にすがりつくとは、魔法少女も堕ち切ったものだな」
がくがくと痙攣する魔法少女を見下ろし、女はその体を蹴り解いた。
仰向けに倒れこんだフィオレは快感と嬌声から解放され、はくはくと空気を求め口を開閉したのだった。「どうだ、これでわかっただろう? おまえでは私に勝てない。おまえにはもはや、私に従い仲間となる道しか残されていないぞ」
「っ、かってなことをっ、言わないでくださいっ……!」
快感の残滓を感じながらも、フィオレは気丈に言い放った。どうにか上体を起こし、女のことを睨みつける。強がりではあったが、まだフィオレは絶望してはいなかった。
「魔法少女は、私だけではありませんっ! じきに仲間がやってきて、あなたのことを倒して――――」
「仲間って誰のこと? もしかして私のことかな?」
「! エリセさ、んんっ⁉」
フィオレは弾かれたように振り返り、脚からの快感に悶絶してしまった。
体を震わせ悶絶しつつも、後輩の魔法少女へと叫びかける。
「あの女は敵ですっ!気を付けてくださいっ!」
警告をしつつエリセを見るフィオレ。
しかしエリセが一向に変身もせず戦闘態勢も取らないことに、徐々に顔を曇らせていった。
「エリセさん、どうして……?」
「ふふ、フィオレも知ってるよね? あのエステ店を紹介したのは私だよ?」
「………あ」
フィオレの顔が強張った。
考えてもいなかった、いや、無意識に考えまいとしていた、最悪の事実に気が付いてしまった。
「今の私はプリズマ☆エリセなんかじゃなくて――――」
エリセを包み込む強い光。
紅く濁った、血のような光が晴れるとそこには、「スレイブ☆エリセ。快楽に敗北し堕ちた魔法少女、それが今の私だよ♡」
白かったはずの衣装は黒へ、清廉な光をたたえていた青の瞳は濁った金へ。
変わり果てた姿の後輩が、フィオレの前へと降り立っていた。
「スレイブ……?そんな、嘘でしょう?エリセさんが、そんなっ、うぅっ⁉」
つうぅ、っと。
エリセのつま先が、フィオレの太ももの輪郭をなぞっている。
触れるか触れまいかといった弱い刺激も、今のフィオレにはたまらない快感だった。
「あっ、やっ、やめてっ、やめっ、なんでっ⁉ どうしてエリセさんがっ⁉」
「どうして? 貴女なんかに私の何がわかるっていうの?」
「それ、はっ、っうぅぅっぅ~~~♡♡」
太ももから脚の付け根へ、そして股間を踏みつけられ、フィオレは悶絶してしまった。
「あは♡ ク.リトリスを踏まれてイっちゃうなんて、フィオレは変態さんだね♡」
「ちがっ、いってなんか、っ!」
「嘘つきさんはよくないよ? ほらほらぁ♡ 早く素直になっちゃいなよっ♡」
「~~~~~~~♡♡」
ぐりぐりと股間を踏みにじられ、フィオレは絶頂へと追いやられてしまった。
股間と繋がった脚の付け根も、フィオレにとっては性感帯になり果てている。
ク.リトリスと一緒に踏みつけられ、爆発的な快感となり体を痙攣させていく。
「やめっ、やへてっ♡ こんなのむりぃっ♡♡ おかしくなっひゃいますぅぅっ♡♡」「おかしくなっちゃう? ふーん、そう。じゃあこういうのはどうかな?」
「はひっ……?」
股間を蹂躙するつま先から解放され、フィオレは気の抜けた声を出した。
快楽に湯だった頭でぼんやりとエリセの動きを見る。
フィオレの前へとひざまずくと、エリセは右足を持ち上げ掲げた。
「ひうっ⁉」
「ふふっ、こうしてやさしーく触られるだけでもたまらないでしょ?」
「……っ!」
これ以上みっともない姿は見せられないと、必死で唇を噛み嬌声をこらえるフィオレ。
いじらしくも惨めな先輩魔法少女の姿にエリセがにんまりと、本来の彼女であればまずしないであろう淫靡な笑みを浮かべた。
「強がっちゃって、フィオレ先輩かっこいい♡」
「あひっ⁉」
するり、と。
エリセの手でブーツが引っ張られ、あっけなく脱がされてしまった。
ブーツの布地がかする感触にも感じてしまい、フィオレは軽くのけぞってしまう。「な、何をするつも、っ、あぁぁんっ⁉」
「こうしゅるちゅもりれすよっ♡」
湿った音とくぐもったエリセの声が聞こえる。
ぴちゃぴちゃ、じゅるるるんっ!
フィオレの肌をエリセの舌が這い、唾液をまぶしなめまわしていった。
「あっ、やっ、やらっ、やめてぇぇぇぇっ!!」
いやいや、と子供がするように。
フィオレが頭を振り小刻みに震えていた。
「やめましぇん♡ふぃおれしぇんぱいのよわいとこ、たぁっぷりとかわいがってあげましゅ♡」
「~~~~~っ♡♡」
ちろちろと赤い舌が動き、フィオレの脚の指をねぶっていく。
指と指の間、股の部分を音を立てて吸い、唾液でぐしゅぐしゅにしていく。
舌先が肌をかすめるたびくすぐったさと快感が跳ねまわり、フィオレを打ちのめしていった。
「あっ、あっ、やっ、あっ、やぁっ、やあぁぁんっ♡」
「ふふ、これでフィオレ先輩もわかったでしょ? 後輩の私に足を嘗め回されて良いようにされて、それなのに気持ちがいいでしょ?」
「あ、あ、あ……」
エリセの舌責めから解放されるも反撃に出ることも出来ず、フィオレは喘ぐように息をついていた。「他人に体を無茶苦茶にされるの、たまらなく気持ちがいいよね?くだらないプライドなんてさっさと捨てて、フィオレも早く堕ちて私たちの仲間になっちゃいなよ♡」
「……ません……」
「はい?なんて言ったの?」
聞き返すエリセへ、フィオレは涙目で叫んだ。
「私は、堕ちたりなんかしませんっ……! 敵を倒してっ、必ずエリセさんのことも助けてあげますっ!」
「……はい?」
エリセから表情が抜け落ちていた。
先ほどまでの様子とも普段の彼女とも違う表情に、フィオレは背中に冷や汗を感じていた。
「エリセさん……?」
「助けてあげる、か。ふふ、そうだよね。貴女にとってはいつだって私は見下す対象だったもんね?」
「な⁉ 私、見下してなんかいませんっ!エリセさんのことは大切な仲間だと思ってっ……!」
「黙って。そういうお綺麗なところ、高みから余裕ぶってるとこ、前から大嫌いだったよ」
「……っ!」
明確な拒絶を、嫌悪感をぶつけられ、フィオレは黙り込んでしまった。
エリセの表情を伺うように、恐る恐る顔を見上げている。
「嘘ですよねエリセさん……? 敵に操られて、そう言わされてるだけですよね……?」「敵に操られてる? 違うよあれは私の本心からの言葉だよ。綺麗で優秀でいつだって先輩ぶってくる貴女のことが大嫌いだったから――だから、私の次に堕とす魔法少女は、フィオレ先輩にするって決めたんだよ♡」
「あ……」
フィオレは固まってしまっていた。
魔術師ではあっても家族や周囲に恵まれたフィオレは、人の悪意に対する耐性を持ちえてはいない。
親しい後輩だと思っていた相手から叩きつけられる憎悪に、思考が停止してしまっていた。
「ふふ、でも私、今はとっても楽しいよ? お綺麗なフィオレ先輩を、私と同じところまで堕とすことができる。こんなに楽しいこと、きっと生まれて初め――――きゃっ?」
浅黒い肌の女店員に軽く頭をはたかれ、エリセが小さく悲鳴を上げた。
「おいおまえ、べらべらとうるさいぞ。この小娘は私が仕留めた獲物だ。おまえは出しゃばってくるな」
「何よっ? フィオレ先輩をエステに紹介してあげたのは私だよ?」
「だとしても前に出すぎだ。おまえはまだ色々と加減ができないだろうが。今日は私のやり方を見て学んでいけ」
「……ちぇっ。わかりましたよー」
ふてくされながらも、エリセは引くことにしたらしい。
悪堕ちして一か月と少しのエリセは、悪としてはまだ新米もいいところだ。
堕ちてなお生真面目なところの残った彼女は、嫌々ながらも悪の先輩である女に従うことにしたようだった。「さて、と。フィオレ、おまえもこちらの話は聞いていたな?」
「っ……!」
エリセからの悪意に半ば放心していたフィオレは、女に名前を呼ばれびくりと体を震わせた。
「私の目的はおまえの服従だ。こちら側に下ると誓うのなら、優しく扱ってやる準備はあるぞ?」
「……できま、せん……」
フィオレは力なく首を振った。
快楽責めとエリセの裏切りに心はくじけかけていたが、それでも敵の手を取ることはできなかった。
「ほう、断るか? あくまで、私達の仲間になる気は無いと言うことだな?」
「……っ!」
折れかけた心を必死に奮い立たせ、フィオレは女を睨みつけた。
武器を奪われ体を弄ばれることになっても。
心だけは守り抜いて見せると、なけなしの虚勢を張り続けていた。
「なるほど。おまえの意志は十分に理解した。そうもこちらを拒絶すると言うのなら……一度だけチャンスを与えてやろう」
「チャンス……?」
敵である女の言葉を信じられず、フィオレが怪訝に聞き返した。「おまえにも反撃のチャンスを与えてやるということだ。もちろん、条件は設けさせてもらうがな」
「……どんな条件ですか?」
警戒しつつも、フィオレは女の真意を探ろうと意識を研ぎ澄ました。
いつの間にか快楽を誘う音楽は止められており、体はだいぶ落ち着いてきている。
このまま冷静に立ち回れば、逆転の目があるかもしれなかった。
「まだ教えてなかったが、私の名は百貌のハサンと言ってな。こうして分身することも可能だ」
「……!」
女の体からぼやりと影が滲みだし、急速に実体を持っていった。
細身の男、背の低い男、太った男、フィオレの腰ほどの身長の幼女。
現れた四人はいずれも女と同じ浅黒い肌を持ち、ドクロのような仮面を身に着けていた。
「……この人たちに、何をさせるつもりですか?」
「何、簡単なことだ。これから『私達』に、おまえを犯させようと思ってな」
「……っ!」
フィオレは自らの体をかき抱いた。
簡単に逆転のチャンスが与えられるわけないと予想はしていた。
わかっていたが、これはあんまりにもあんまりだった。
犯される。強姦される。
女としてこれ以上ない屈辱であり、処女であるフィオレには途方もない恐怖だった。
「『私達』全員に犯され、それでも心が折れなかったらおまえの心意気を認めてやろう。性感帯と化した脚も快楽を感じなくしてやるし、四肢を拘束することもなくおまえを自由にしてやる。その後、こちらに反撃するなり逃げ出すなり、おまえの好きにするがいい」女の出した条件に、フィオレはごくりと生唾を呑み込んだ。
「本当に……。私が耐えきったら、自由にしてくれるんですね?」
「約束しよう。おまえが折れなかったらの話だがな」
「……わかりました」
他に選択肢がない以上頷くことしかできなかった。
恐怖を押さえつけ立っていると、背後に太った男が覆いかぶさってくる。
「暴れられたら困るからな。手を押さえさせてもらおう」
「……くっ!」
両腕を拘束され、細身の男へと体が突き出される。
両脚は背の低い男と女にそれぞれ持ち上げられ、M字開脚を強制されてしまう。
「へへっ♪いい眺めだなぁ♪」
細身の男が下卑た笑い声をあげる。
羞恥に震えるフィオレの股間へと手を伸ばし、局部のみ布を破っていく。
「んんっ……!」
性器が外気に触れ、フィオレは小さく身もだえた。
ふだんは隠され守られているそこに、男の視線が容赦なく突き刺さるのを感じた。
「処女のくせに、いっちょ前に濡れて嫌らしい密壺だなぁ?」「っ……!」
フィオレは目をつぶり顔をそらした。
女とエリセに弄ばれていたせいで、性器からは愛液が滴り落ちている。
不躾な男の言葉と視線に嬲られ、顔が赤くなり目には涙が浮かんでいった。
「ひゅー。かわいいねかわいそうだねぇ。こんないやらしい密壺には、早く肉棒をぶち込んでやらないとなぁ⁉」
「かひゅっ⁉」
ずずんっ!
ねじ込まれる肉の塊と衝撃。
前戯もなく愛撫もなく、いきなりに肉杭が膣へと突き入れられていた。
「あっ、あっ、あぁぁっ……!」
あっさりと喪われた処女に、フィオレは涙と悲鳴をこぼしていた。
滴る程にあふれる愛液のおかげか、覚悟していた破瓜の痛みは訪れなかった。
体を押し開かれる圧迫感と嫌悪感、挿入のたびに全身が揺れ気持ち悪くなっていく。
ゆさゆさといいように突き上げられ、ひたすらに屈辱感が募っていった。
(っ、辛いですけど、でもこれだけならっ……!)
不快感に耐えさせすればいずれ終わるはずだ。
そう希望を見出したフィオレだったが、
「ひゃうんっ⁉」
突如襲い掛かってきた快感に、かわいらしい悲鳴を漏らしてしまったのだった。「えっ? なっ? どうしてっ⁉」
快感に翻弄されながらも、必死に事態を把握しようとするフィオレ。
目を開き自分の体を見ると、女がふくらはぎを舌で嘗め回していた。
「なんでっ⁉ 脚はもう触らない、ってっ⁉」
「いつ誰がそんなことを言った? 脚はおまえの弱点だろう? たっぷりとかわいがってやるよ」
「あぁぁっ⁉」
れろろろ~~~、と。
女の舌が足首から膝へと舐め上げ、フィオレは頭をのけぞらせた。
いつの間にやらあの音楽が再び流れ、紐づけられた快楽が襲い掛かってくる。
ぱちぱちと甘い電流が脚から頭へと弾け、股からぶしゅりと愛液が迸るのを感じた。
「あひっ♡あぁっ♡やぁぁぁんっ♡♡」
あっという間に絶頂へと押し上げられ、ひくひくと膣を痙攣させるフィオレ。
くわえ込んだ肉棒を愛撫する形になってしまい、男も快楽に顔を歪ませる。
「っ、出るっ! しっかり受け止めろよっ!」
「いやぁぁぁぁぁっ!!」
ぶじゅるるるんっ!!
吐き出された熱と中出しされたという事実に、フィオレは狂乱し泣き叫んだ。
犯された屈辱と妊娠してしまうかもという特大の恐怖。
それらさえ脚からの快楽に押し流され押しつぶされ、何もわからなくなってしまう。「やぁっ!いやっ!いやぁぁぁぁぁぁっ!!」
達した男の肉棒が引き抜かれてなお、フィオレの顔は涙でぐしゃぐしゃにしている。
ひっくひっくと喉を鳴らし、溢れだす涙を止められないでいた。
「あっ、やっ、っく、あっ、あぁぁっ……」
「処女を喪失した感想はどうだ? 初めてで痛みもなくこれほど気持ちよくしてもらえ、おまえはずいぶんと恵まれているな?」
「……っ、ど、して、こんなことをっ……。気持ちよくしてほしいなんて、言ってないっ……!」
「どうして? そんなのおまえの脚を、より淫乱へと作り変えるために決まっているだろう?」
「あひっ⁉」
つぅぅ、と。
女の指先が太ももを撫で、フィオレはそれだけで軽くイってしまった。
「犯されるのと同時に脚をいじってやることで、おまえの脚はより感度を高めていくことになる。いわば快楽の同期作業だな。肉棒をつきこまれることで脚でも快楽を感じるようになり、脚をいじられるだけで中イキと同じだけの快感を得られるようになる。それがおまえの脚の末路だ」
「……いやっ」
フィオレは目を見開いた。
「嫌ですそんなのやめてくださいっ! なんでもしますからそれだけはやめてくださっ、ひゃうんっ⁉」
ふくらはぎを軽くつねられ、フィオレは声を跳ね上げてしまった。
「何でもする? ならば我らの元へ下ると言うことだな?」「で、きませんっ! あなた達に屈するなんて、そんなことできまっ、あぁぁぁああんっ♡♡」
「そうかそうか。それはとても残念だな。せいぜいやせ我慢をしておけ」
「~~~~~っ♡♡」
右脚を女に、左脚を幼女に弄ばれるフィオレ。
がくがくと体を震わせていると、前へと背の低い男がやってきた。
「へへっ、次は俺の番だな」
「あっ……♡」
男がズボンを緩め、ぼろりと性器がまろび出る。
小さい。
背の低い男らしく、先ほどの細身の男と比べ性器も小さいようだった。
(う、うぅっ、嫌だけど、辛いけど、でもっ、あと二人だけなら……!)
背の低い男と太った男。
この二人からの凌辱を耐えればそれで終わりだ。
かすかな希望にすがり、フィオレは背の低い男の責めをやり過ごした。
同時に脚をいじられたせいで何度もイってしまったが、あと一人だけと思えばどうにか耐えられそうだ。
絶頂が抜けきらず朦朧とした頭で、最後となる男を見たフィオレだったが、
「……えっ?」
見たものが信じられず間延びした声をあげてしまった。「な、んで……? あなた達はいったい……?」
唇を震わせ愕然と呟くフィオレ。
視線の先、太った男の背後には、何人もの浅黒い肌の仮面の男性が、順番待ちをするように立ち並んでいた。
「ど、して、あなた達は何っ⁉ いったいどこからっ⁉」
不吉な予感に襲われるフィオレへと、
「俺は」「僕は」「儂は」「オレ様は」「私たちは」
「「「「みなハサンの名を冠する、百貌のハサンが一員なり」」」」」
何重にも声が重なり、死刑宣告に等しく響き渡った。
「……え? そんな、嘘、嘘ですよね……?」
仮面を被った男たち、その数を数えようとして、二十を超えたところでフィオレは思考を放棄してしまった。
嘘、嘘。
お願いだから嘘だと言ってください。
三人でも辛いのに無理なのに二十人なんて――――。
「言っただろう?我らは「百」貌のハサンだと。まだまだ残りは大量。せいぜい足掻いてみるがいい」
「いや……」
ひゃくにん。
半分が男だとして五十人。
それだけの相手に、体を弄ばれ快楽を叩きこまれるなんて。「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――――っ!!」
魂が千切れるような絶叫。
頂点に達した恐怖に、フィオレはでたらめに手足を振り回した。
逃げなきゃ逃げないと壊される前に逃げなきゃいけない。
必死に暴れ体の自由を取り戻すも、すぐさま押さえられ床に引き倒されてしまった。
「あぐっ⁉」
「ちっ、まだそんな元気があったのかっ⁉」
「嫌ッ! 嫌ぁっ!! 放し、っ、ひゃぁぁあんっ⁉」
背を弓ぞりにし恐怖とは違う悲鳴を上げさせられるフィオレ。
脚を掴まれ握り込まれただけで、抵抗は全て封じ込められてしまった。
組み伏せられ無力化され、ひくひくと体を震わすことしかできなくなってしまう。
仰向けにされ両手を別々のハサンに押さえられ、完全に自由を奪われてしまっていた。
「ちょうどいい。そのまま押さえつけておけ」
太った男が歩み寄ってくる。
体格に相応しい太い肉棒を露出させ、ぐいとフィオレの尻を持ち上げた。
「えっ、やっ、そこはっ……!」
「俺は後ろの穴の方が好みでな。たっぷりと味わってくれよ?」
肛.門へと男の肉棒があてがわれ、
「いやぁぁぁぁっ‼」
容赦なく手加減なく、フィオレのア.ナルは貫かれたのだった。「どうだ? こっちの穴をちん.ぽでほじられるのも気持ちいいだろう?」
「あぁぁぁぁっ♡♡⁉」
不浄の穴、排泄のための器官。
性器などではないそこも、脚をいじられながら貫かれれば言葉を無くすほど気持ち良くて。
「儂はおなごの乳首を愛でるのが好きでのぅ。ほらほら、よい声で鳴いてくれよぅ?」
「ひぁぁぁあぁんっ♡♡⁉」
くりくり、くりくり、と。
乳首と脚を同時にこね回されあっけなく達してしまって。
「次は二人がかりだ。二輪挿しで飛ばしてやるぜっ!」
「あひぃぃぃぃぃっ♡♡♡⁉」
前と後ろの穴を一斉に貫かれ、意識が真っ白に弾け飛んでしまって。
「おねぇちゃん、おくちがあいててさみしそう。わたしがなぐさめてあげるね」
「~~~~~んんんんっ♡♡♡⁉」
二人に貫かれたまま、幼女に口を吸われ舌先で弄ばれてしまって。
男に女、老爺に少年に少女に幼女にと。
あらゆるハサンに手を変え品を変え凌辱され、フィオレは犯されていった。「……………」
ひゅうひゅうとかすれた息を吐き、フィオレは白濁の中ボロ雑巾のように横たわっていた。
膣を犯された。肛.門を犯された。
乳首をクリ.トリスを耳をうなじをへそを脇を責められ、フィオレのあらゆる箇所が性感帯へと作り変えられていった。
呼吸をするだけで快楽を感じるような有様で、強制された絶頂の連続に体力は尽き果ててしまっている。
常人であればとうに死ぬか発狂している惨状。
しかし魔法少女であり優れた魔術師でもあるフィオレの肉体は自らを生かし、快楽地獄を味あわせ続けることになっていた。
(あ……ふ……あっ、これで……もう、おわったの……?)
息も絶え絶えに、フィオレは周囲を見回した。
大量にいたハサン達は消え失せ、最初にいた女が残っているだけだ。
女はフィオレの視線に気が付くと、ぱちぱちと拍手をよこしてきた。
「はは、よく耐えきったな。意識が残っているのは見事だが、体が疼いてたまらないだろう?」
「……っ」
フィオレは拳を握りしめた。
女の指摘は当たっている。
最後の数人か数十人か。
正確な数はわからないが、そのハサン達はフィオレの膣には挿入しようとしなかったのである。膣に肉棒を入れられることなく、延々と味あわされる快楽と絶頂。
イっているのに物足りない、切なさにも似たもどかしい熱が、フィオレの体には蓄積されていた。
じっとしているだけでも全身が炙られるような、じりじりとした快楽を感じてしまっている。
「密壺に肉棒をぶち込まれたくて仕方ないだろう? 体の芯から肉棒に屈服し、欲しくて欲しくてたまらなくなっているはずだ」
「っ……。でもっ、でもっ、これで私の勝ちですっ……!」
もどかしい快楽に身を震わせながらも、フィオレはぐっと肘をつき体を持ち上げていった。
約束通りこの場から解放されれば、立て直しはどうとでもできるはずだ。
白濁でデコレーションされたぼろきれ同然の魔法少女衣装で、それでもどうにか上体を起こすことに成功する。
「約束、忘れていませんよね? 早く果たしてくださいっ……!」
「あぁ、もちろん、約束は忘れていないとも。我らハサンの責めに耐えきったらおまえを自由にしてやろう。――――だからあと一人、おまえも頑張ってくれるよな?」
「……え?」
呆けた顔をするフィオレの前へと巨大な一人の男が、性器もまた巨大で凶悪な男が、ゆっくりと歩み寄ってきたのだった。数時間前まで、フィオレは汚れない乙女だった。
しかし凌辱につぐ凌辱に、強制的に性的な知識と経験を叩き込まれてしまっている。
「うそ……」
そんなフィオレから見ても、目の前の男のぶら下げた肉棒は。
今までの誰よりも太く長くて反りかえっていて、常軌を逸した凶悪な大きさをしていた。
「ひ、ひぃぃっ……」
とっくに体力の尽きた体で、それでもフィオレは全力で後ずさった。
ダメだ。あの男だけは絶対にダメだ。
ひとたび犯されたが最後、理性も何もかも蹂躙されてしまうに違いなかった。
脚からの快感に耐え必死に逃げようとするフィオレの肩に、ほっそりとした白い指がかけられた。
「フィオレ先輩♡ そんなに怯えてどうしちゃったんですか?」
「いや、エリセ、放してっ……!」
後ずさる体を押しとどめるエリセに、フィオレは情けなく懇願していた。
「あはっ♡ どうしてそんなに逃げたいの? 今更メス顔晒すのが嫌になっちゃったのかな?」
「ちがっ、お願いだから放してぇっ!」
「ダメです♡」
駄々をこねる子供を押しとどめるように、柔らかくも強い力でエリセが押さえつけてくる。「お願いエリセ元のあなたを思い出してっ! 必ずあなたを助けに戻ってくるから、っひっく、お願いだからここから逃がしてくださいっ!!」
エリセに良心が残されていると信じ懇願を繰り返すフィオレ。
えぐえぐと泣き出してしまった元・先輩の姿に、エリセは小ばかにした笑みを浮かべた。
「あはっ♡ フィオレ先輩、まだそんなバカげたことを言ってるんですか? そんな脚で、誰かのことを助けようだなんて冗談ですよね?」
「っ……。うぅっ……。脚がぁ、私の脚さえ元に戻れば、絶対にエリセのことも助けてっ……!」
「何を言ってるの? 脚が治ったフィオレ先輩に価値なんてありませんよ?」
「……えっ?」
思いもしない言葉に、フィオレは口を半開きにし固まってしまった。
エリセは楽しそうに、つぅとフィオレの脚を愛撫していく。
「ぅうやぁっ⁉」
「ここまでいやらしく敏感になっちゃったフィオレ先輩の脚が、本当に元に戻ると思ってるんですか?」
「うっ、ひあっ♡ っ、でも、ハサンは元に戻せるってっ!」
「――――私はそんなこと言っていないぞ?」
快楽に漬け込まれたフィオレの脳へと、ひやりとした言葉が滑り込んできた。「え、嘘、あなた、私にっ♡ 確かに約束、してくれましたよねっ⁉」
エリセに脚を弄ばれながらも、フィオレはハサンへと言い募った。
「おまえの脚を元に戻せる、とは私は一言も言っていないぞ?『性感帯と化した脚も快楽を感じなくしてやる』と言っただけで、元に戻すなどとは約束していないぞ」
「えっ? それはっ♡ 元に戻してくれるの、とっ、同じっ、ことでしょう?」
「違う。おまえは都合よく考えすぎだ」
フィオレのすがる希望の糸を切り落とすように。
ハサンが言葉を続けていった。
「今やおまえの脚の神経全てが、快楽を伝導する経路へと変性しているんだぞ? 快楽を感じなくするためには神経ごと破壊し、完膚なきまでに消滅させる必要がある。そうなれば当然、歩くことはおろか立つことも全くできなくなるだろうな」
「あ、いや、嘘、嫌、嫌ですそんなことってっ……!」
今は歩けなくても、いつか治療や研究が追い付く時が来たら。
そんなフィオレの儚い希望さえ、完全に叩き潰す事実の宣告だった。
魔法少女になったことで、一度は自由に動く脚を手に入れてしまったために。
その絶望はより一層深く底の底まで、フィオレの心を叩き落としてしまった。「あ、あ、あぁっ、あぁぁぁぁぁっ……!!」
嘆きと共に底無しの絶望へと落ちるフィオレ。
しかしそれでもまだ手ぬるいとばかりに、ハサンは追撃を加えていった。
「あぁ、更に言うと、魔術も使えなくなるだろうな。おまえの魔術回路は密接に脚の神経と絡み合っている。脚の神経がダメになれば当然、魔術回路も機能不全を起こしてしまうはずだ。魔法少女へと変身するのはもちろん、ごく基礎的な魔術さえ使えなくなるに違いない」
「……あ……」
フィオレのうめき声がとまった。
ぴしり、と。
音もなく心がひび割れる音が響いたような気がして。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあんっ♡♡⁉」
魂からの慟哭は、間断なく嬌声へと変じていってしまった。
「やっ、やらやらやらっ♡ ひあうっ⁉ やらやらぬい、っ、あぁぁぁぁぁああっ♡♡♡⁉」
がくがくどちゅどちゅと。
男の肉杭が根元まで埋め込まれ、フィオレの膣を貫き揺さぶっていた。
凶悪な質量が抜き差しされるたび、全てが真っ白になり弾け飛んでいく。
フィオレの腕よりも太い肉杭の抽挿に、膣内の肉が抉られめくりあげられていった。「おほっ⁉ おほあっ♡⁉ いあぁぁぁぁあっ♡♡♡⁉」
ぐちゅぐちゅどちゅどちゅちゅんっ!!
膣への責めをおあずけにされ、極限まで高ぶらされていた体中の熱が。
男の肉杭で全て解き放たれ何十倍にも増幅され、フィオレへと襲い掛かってきている。
絶望に底が無いように、快楽に果てもないのだと。
覆いかぶさるようにして腰を打ち付ける男に、フィオレは思い知らされていた。
「あひっ♡あひぃいんっ♡♡ あぁぁぁあああんっ♡♡♡」
これ以上ない絶望と快楽を同時に味あわされ、フィオレはただよがり狂うことしかできなかった。
この男の責めさえ耐えれば解放される。
解放されるけど、それでどうすると言うの?
歩くこともできず魔術も使えなくなって、それでフィオレはどうすればいいのだろうか?
耐えて耐えて頑張って頑張りぬいて。
それで得られるのが二度と動かない脚でしかないのだとしたら。
「そんなの、先輩がかわいそすぎますよね♡」
「あひぁっ♡♡⁉」
聞きなれたダレカの声と共に、痙攣する脚がびちゃびちゃと舐めまわされていく。
脚を舐められ膣を抉られながら乳首を甘噛みされて。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡♡♡⁉」
体中の弱点全てを責められながら、フィオレは泣き叫び壊れていった。快楽に押し流され漂白されていく思考。
……私はいったい、今まで何のために頑張っていたのだろう?
一たび疑問を持つと止まらなかった。
魔術師としての誇り、魔法少女になり脚を動かせる喜び、弟や親しい人たちへの思いの数々。
全て焼き切れ、何もかもが無意味に思えてしまった。
苦しいことも自由にならない脚もかわいそうな自分もいらない。
私が欲しいものはただ――――「くだしゃいっ♡♡」
男の肉棒に自ら腰を押し付けるようにして。
フィオレは甘ったるい、媚びるような笑みを陶然と浮かべていた。
「もっとっ♡きもひいいのっ♡♡ふぃおれのおま.んこにたっぷりそそいでくだひゃいっ♡♡♡」
男の胸板にしがみつき嬌声をあげるフィオレ。
幸せそうに弛緩しきった顔で絶頂し果てる姿に、エリセが祝福の声を投げかけた。
「くすっ♡ 先輩もぉ、ようやく私と同じになりましたね♡ どうもおめでとうございます♡」
エリセはくすくすと笑いながら、フィオレの脚へと魔力を注いでいった。
絶望と快楽の狭間で擦り潰され、ついには敵に屈服してしまったフィオレ。
完全敗北を喫した彼女へと注入されたエリセの魔力は脚に絡みつき、棘のようにはい回り紋様を刻んでいった。
正義のために駆け回っていた二本の脚は堕ちきった心を表す象徴へとなり果て。
フィオレは魔法少女から、一匹のメス奴隷へと堕ちてしまったのだった以上、プリズマ☆フィオレの悪堕ちエロでした。
悪堕ちさせるならそのキャラの個性を責めて堕とすに限るよね!
という性癖の暴走の結果あのような展開になりました。
脚を舐めまわされてびくびくんしちゃうフィオレは絶対にかわいい(断言)序盤はラムダのバレンタインを参考にしてます。
後、食事シーンが少しありますが、メルトは頑張って食器を使っています。
誕生日公演が終わり盛大な拍手を贈った後、楽屋に誘導される藤丸君。そこで待っていたのはつい先程までステージの上で舞っていたスタァだった。彼らは付き合っており、そのやり取りはまるで夫婦だった。
メルトが着替え終わった後、二人は事前に予約していたホテルのレストランに行きそこでディナーをとっていく。(予約したのは藤丸。勿論、彼女には内緒でね)
以上設定です。
多少無理があるところもありますが、温かく見守ってくれると幸いです。
では、綴りましょう。とあるスタァとそのパートナーである少年の物語を追記:藤丸君もフィギュアスケーターで、かなりの実力者で多くのファンがいる程です。
また、二人は結婚しています。
ぐだメルです。(最重要)
またそれぞれのファンたちは、彼らの関係性を認知しており、祝福ムードです。
ご都合主義満載ではありますが、それでも良ければ見ていってください。「いやぁ、美味しいね」
「えぇ、とても美味しいわ。このステーキも最高よ」
二人は高級ホテルのレストランで食事をしてる。
つい先程までメルトはスタァとして公演をしており、その盛り上がりはとても凄まじかった。
彼女のパートナーである藤丸立香もまたフィギュアスケート選手だ。二人の息のあったコンビネーションは多くの人を魅了していく。
二人は今や、それぞれのファンたちが祝ったりするほどの夫婦となっていた。
「今日はありがとう立香」
「いやいや、君の誕生日なんだからこれくらい当然だよ」
そう言うと立香はワインを一口飲む。
「ねぇマスター?」
「ん?なにかな?」
「貴方って本当に私と結婚して良かったと思っているのかしら?」
「……どういうこと?」
「だってそうじゃない。私はこんなにも性格が歪んでいるし、元を辿れば多くの人を傷付けた女なのよ……どうして結婚してくれたのかなって思って」
メルトの言葉を聞いて立香は少し考えた後に答えた。
「確かに君はたくさんの人を傷つけてきたかもしれない。」
「……」「でも君は俺を助けてくれた。あの時俺は君に助けられなかったら死.んでいたと思う。ここにいる自分達はあのときの自分達じゃない。でもあの時の俺は、君に惚れていたんだと思う。そして、それは今も同じ。じゃなきゃ、この気持ちを抱くかも分からなかった。俺は君が好きだ。世界中の誰よりも君が好きだ」
「……」
「だからさ、俺は君と一緒にいて幸せだと思うよ」
「そっ、そう……。それは嬉しいわね……」
メルトは照れ臭そうに頬を染める。
「それに君の笑顔が好きなんだ」
「ッ!?////」
(あぁもう!なんでこういう事をサラッと言うのかしら!!)
メルトの顔はさらに赤く染まる。
そして彼女は顔を手で覆う。
(反則よそれ……。そんなこと言われたらもっと好きになってしまうじゃない……////)
「そろそろ部屋に行こうか」
「!……ええ////」_部屋に着いて_
二人っきりになった瞬間、メルトは立香を押し倒した。
「メ、メルト?」
「立香……愛してるわ……」
「!俺もだよ……」
「ふふ、なら良しとしてあげるわ」
メルトと立香はベッドの上で体を重ねる。
「んっ♡ちゅぷっ♡」
二人は舌を絡ませる濃厚なキスをする。
「……はぁ、んっ……」
ベッドに寝転んだメルトの上に乗った立香が、彼女の手を握りって恋人繋ぎをしながら唇を重ねる。
何度も舌先を絡め合い、互いの唾液を交換し合う濃厚なキス。
その度に二人の口から甘い吐息が漏れる。
やがて名残惜しそうに離れた二人は、お互いの瞳を見つめ合ってから再びキスをした。
今度は触れるだけの優しい口づけ。
立香が少しだけ顔を離すと、彼女は物足りなさそうな表情を浮かべていた。
そんな彼女に微笑みながら、立香はメルトの耳元で囁く。「ねぇメルト」
「……何?」
「愛してるよ」
「──ッ!」
唐突に告げられた愛の告白に、メルトは頬を真っ赤にして俯いてしまう。
そして、ボソっと呟いた。
「……私も、貴方を愛してるわ」「うん」
「もう、恥ずかしいわね……。こんなこと言うなんて柄じゃないのに……」
「ごめんごめん。でも、言いたかったんだよ」
照れ臭そうにしているメルトに対して、立香は優しく頭を撫でた。
するとメルトは、嬉しそうにはにかむ。
「ふふっ、なんだか子供扱いされているみたいだけれど……まあ、悪くない気分ね」
「それは良かった」
立香が安心したように笑うと、メルトはその胸に顔を埋めて甘えてきた。
そのままぎゅうぅ〜と抱きしめてくる。「……温かいわね」
「そう?それはよかった」
「このまま眠ってしまいたいくらい心地良いわ」
「じゃあ、一緒に寝ちゃう?」
「いいのかしら? 貴方だって疲れているでしょうに」
「俺は平気だよ。メルトと一緒にいるだけで元気になれるからさ」
「あら、嬉しいこと言ってくれるじゃない」
立香の言葉を聞いたメルトは、クスリと笑った後に彼の胸板へ指を走らせた。
「なら、私のことも癒してくれないかしら?」
「もちろん! いっぱい可愛がってあげるよ」
「んっ……」
立香がメルトの首筋に吸い付くと、彼女は小さく声を漏らす。
ちゅぱちゅぱと音を立てながら首筋にキスマークを付けていくと、メルトはくすぐったそうに身を捩らせた。
「ちょっと、くすぐったいわよ」
「もう少し我慢して」
「仕方のない人ね。ほら、好きにしなさい」
メルトの許可を得た立香は、彼女の身体中にキスマークを付ける。
腕やお腹、太股など至る所に赤い花びらを散らしていく。
やがて満足するまでキスをした彼は、最後に唇へと戻ってきた。「んっ……」
軽く触れ合った後、二人はゆっくりと離れる。
「これでよし、と」
「随分沢山付けたわね」
自分の体を確認したメルトが呆れたような視線を向ける。
しかしそこには怒りの色はなく、むしろ嬉しさの方が勝っているように見えた。
「マーキングみたいなものかな。俺のものっていう証を付けたかったんだ」
「独占欲が強いのね。ふふっ、そういうところ嫌いじゃないわよ」
「ありがと」
二人は見つめ合い、再び唇を重ねた。
今度は舌先ではなく、お互いに求め合うように激しく絡みつくディープな口付け。
しばらくその行為を続けた後、どちらからともなく口を離した。
二人の間に銀糸の橋がかかる。
「メルト、そろそろこっちも….」
「いいわよ。私も同じ気持ちだから」
立香は一度ベッドから離れると、衣服を脱いで戻ってくる。
そして改めてメルトの上に覆い被さると、彼女の秘所に触れて具合を確かめる。既にそこは十分過ぎるほど潤っており、いつでも挿入できる状態だった。
「それじゃあ入れるね」
「ええ//」立香は自らのモノの先端を押し当て、ぐいっと腰を前に突き出す。
膣内に入った亀頭が子宮口にコツンと当たった瞬間、メルトは大きく背中を退け反らせて喘いだ。
「あっ……♡」
「痛い?」
「いえ、大丈夫よ。それよりも、もっと来てちょうだい」
「わかった」
立香は更に奥まで肉棒を突き入れた。
そして、そのままの体勢で動きを止める。
「どう? 動いてもいい?」
「……待って」
「ん?」
「このままでいて」
「こう?」
「うん……すごく幸せ……」
メルトの表情は蕩けきっていた。完全に快楽の虜となっている。
そんな彼女の様子を見た立香は、ピストン運動を開始することなく、ただ繋がったままの状態で静止し続けた。
「ねぇ、貴方は動かなくて良いの?」
「うん。俺はこうしてるだけでも気持ちいいし、それに──」
立香はメルトの手を握る。「この方がメルトを感じやすいから」
「……そう」
恥ずかしそうに目を逸らすメルト。
だが、すぐに何かを思い出したかのようにニヤリと笑う。
「そういえば、確かこういう時って男が動くんじゃなかったかしら」
「動いていいの?」
「いいから、とっととやりなさい」
「うん、じゃあやってみようか」
立香が腰を引く。
すると、膣壁がギュッと締め付けてきた。
「うっ……」
思わず射精してしまいそうになるが、なんとか堪える。
それからもう一度押し込むと、今度は逃がさないというように、膣内のヒダが絡み付いてきた。
「凄いな……。これ、持っていかれそうかも」
「それは良かったわね。ほら、さっさと出しちゃいなさいよ」
「まだだよ。ちゃんとメルトも気持ちよくなってからじゃないと」
「別に私はいいのに……」
メルトは少し拗ねた様子だったが、立香は構わず抽送を続ける。
カリ首がGスポットを引っ掻く度に、メルトの口から甘い声が漏れ出した。「あぁっ……そこぉっ!」
「ここが良いんだね」
「んっ、あっ、ああぁっ! もう、ダメぇっ……」
彼は少しずつペースを上げていく。
「メルトっ、好きだよっ……」
「私もっ、立香のこと、大好きぃっ……」
お互いの名前を呼び合いながら愛を確かめ合う二人。
やがて絶頂が近づいてくる。
「メルト、そろそろ……」
「んっ、出してっ、いっぱい中に出してぇっ!」
メルトの言葉を聞いた立香は、最後のスパートをかける。
パンッと肌と肌が激しくぶつかり合う音が響き渡る。
「んああっ!!」
一際大きな声を上げたメルトは身体を大きく仰け反らせた後、全身の力が抜けたのかぐったりとしてしまった。
それと同時に、膣内が痙攣して精液を求めるようにキュウウッと締まる。
「くぅっ……」
その刺激に耐えきれず、立香は大量の白濁液を流し込んだ。
子宮口に直接叩きつけるような勢いで放出された熱々の子種汁が、メルトの胎内を満たしていく。「熱い……お腹の中、火傷しそうだわ……」
「ごめん、我慢できなかった」
「謝ることなんてないわ。私が望んでやったことなんだから」
メルトは立香の首に腕を巻き付けると、耳元で囁いた。
「ありがとう、マスター。私のことを好きになってくれて」
「こちらこそ、俺のことを好きでいてくれてありがとね」
二人は見つめ合ってキスをする。
その後、立香はメルトの隣に寝転ぶと、優しく抱き寄せた。
「もう少しだけこうしてても良いかな」
「ええ」
彼女は嬉しそうに微笑むと、甘えるように胸に顔を埋めてくる。
その仕草が可愛くて、立香は頭を撫でてあげた。「ふわぁ……眠くなってきたわ」
「じゃあ一緒に寝ようか」
「そうね。このまま眠りましょう」
メルトはそのまま目を閉じると、すぐに穏やかな寝息を立て始めた。
「おやすみ、メルト」
立香もまた彼女の温もりを感じながら、ゆっくりと瞼を閉じたのだった。
~fin~>>58
以上です。
途中キャラ崩壊の感じもしましたが何とか終えることができました。
でも、書いててとても楽しかったです。改めて、彼らのエピソードを見返して何度も尊さで逝きかけました。(最高だった)
見苦しいと感じる部分もあるかもしれませんが(描写不足とか)、それでもお気に召していただいたのなら幸いです。
ありがとうございました!「…………」
「あのー、メルトさん?」
「なにかしら」
「どうしてこんな状況になったんですかね?」
「さぁ、なんででしょうね。とりあえず貴方は黙って私の抱き枕になればいいのよ」
「はい」「それでよし」
「(なんか子供扱いされてる気がする)」
「ねぇ、立香」
「どうしたの?」
「この前、貴方の部屋にあった『らぶらぶどっきゅん♡』っていう本を見たのだけれど」
「……はい?」
「あんな風に私としたいのよね?…………なら、今夜、私の部屋に来なさい」
「えっと、どういう意味?あと、その本どこから持ってきたの?」
「そんなことは良いのよ。とにかく今夜、私とらぶらぶどっきゅーんなことをしましょう」
「待って、全然良くない」
「ちなみにこの本には男の方が攻める描写もあったけど、それでも構わないのね?」
「いや、だから何の話!?」
「それともやっぱり、こういうシチュエーションが好きなのかしら」
「ちょっ、まっ──」
この後めちゃくちゃセッ○スした。>>60
ちなみに、途中に出てきた本は自分で考えたタイトルです。(既出だったらすいません…)
内容は一言でいうと、あらゆるエ○の集合体。
あれは、藤丸君の物ではなく、誰かが置いていったものと思われます。
誰かはご想像にお任せします。18禁総合スレにて、イベエネミーの水怪ヴォジャノーイは竿適性高いよねって書き込んでたものです
ラムダリリスとヴォジャノーイの絡みを妄想して書き込んでたのですが
妄想が爆発して向こうでやるには長すぎる内容になってしまったのでこちらを使わせてもらいますね
向こうの書き込みと被っている部分もありますがご容赦ください
「らむらむ、らむらむー、どこにいるのかー?」
穏やかな風の吹く浮島に、子供のような明るく能天気な声が響いた
ぽてぽてと間の抜けた足音を立てながら、一体のコンがあたりを見回している
大きさは他のコンと同じ程だが首に赤いリボンが巻かれている、ラムダリリスのファンクラブ会員第一号であるコンだった
「私ならここよ。もぅ、そんなに大声を出してどうしたの?」
軽くため息をつきながらも、ラムダは柔らかな笑みを浮かべていた
ペンギン……否、リヴァイアサンを象ったパーカーをなびかせながら、赤リボンのコンへと視線を向けた
「あら、その花はなぁに?」
「これ、らむらむにおくりものー!」
短い手を精一杯伸ばし、コンが握っていた青い花を差し出した。
ラムダは名も無き花を見つめ、喜びを噛みしめるように瞳を閉じている。
「ふふ、ちっぽけな、けれどかわいらしく美しい花ね」
「このおはな、らむらむのおめめとおなじでとってもきれいな色してるぞー」
「まぁ、嬉しいことを言ってくれるじゃない? 受け取って大切に―――」
感謝を告げるラムダの言葉の途中。浮島の大気を震わして、サイレンが鳴り響いたのだった。「……もぅ。せっかくファンとの交流を楽しんでいたのに、無粋な侵入者がやってきたみたいね?」
不機嫌さを隠そうともせずラムダは呟いていた。
霧の発生、および水怪の襲来を告げるサイレン。
今の時間、水怪の迎撃担当となっているのはラムダだった。
マスターである藤丸立夏や他のサーヴァント達はみな資材の調達や探索で出払っているため、ラムダ一人で迎撃にあたるしかなさそうだ。
「行ってくるわ。すぐに帰ってくるから、花はその時にまた渡してちょうだいね」
せっかくの贈り物を戦闘に巻き込み散らしたくはなかった。
身を翻し駆けだそうとするラムダにコンが追いすがってくる。
「らむらむ、ひとりだけで敵と戦うのよくない、あぶないっ!」
「要らない心配よ。私は孤高の白鳥。あの程度の相手、瞬きの間に蹴散らしてあげるわ」
自信たっぷりに、これから嬲る敵への嗜虐心を浮かべ笑いを見せるラムダ。
ちょうどやってきた電車、エジソンの案により作られた移動装置に乗り込み、迎撃地点へと向かっていったのだった。
――――がたんごとんと鳴る轟音にかき消され、小さなつぶやきが落ちる。
「……でも、やっぱりらむらむのことしんぱい」
爆走する電車の車両の片隅、人の目が届かない小さな隙間に一体のコンが潜り込んだことにもしラムダが気が付いていたら、その後の運命は変わっていたのかもしれなかったが……。「あらあら、ずいぶんたくさんと、舞台の観客がやってきたみたいね?」
電車から降りしばし走って、ラムダは舌なめずりをしていた。
目の前には蠢く霧と染み出すようにして現れる水怪、ヴォジャノーイの集団。
ぬめぬめとした苔色の背中に生白くぽっこりと突き出した下腹。人と同じ四本の手足を持ち直立しながらも顔はカエルで無表情、生理的嫌悪感を催す不気味な姿をしている。
「不.細工な観客ばかりで残念だけど、すぐに蹴散らしてあげるわ!」
ラムダは戦闘態勢へ、第二再臨の青のレオタードへと霊基を変えヴォジャノーイに切り込んでいった。
「アクセル、ルッツ、ループ!」
氷上を滑るように軽やかに、脚を刃にずたずたに敵を切り刻んでいく。
ヴォジャノーイも手足を振り上げ舌を伸ばし反撃してくるが、ラムダにはかすりもしていない。
1人舞台を演じているように、優雅に苛烈に舞い踊り敵を弱らせていく。
「トドメを差しちゃいけないのは面倒で不完全燃焼だけど……。これくらい舞台前の準備運動にもならないわね」
言いつつ、ラムダはちらと少し離れた場所に停車した電車の様子を伺った。
電車には水怪へのトドメ係の武装コン達が乗り組んでいる。
ヴォジャノーイを無力化したら、そのコン達を呼び寄せる手はずだ。
敵を圧倒し、あと少しでラムダの役目は終わるところだったが、
「なっ⁉」
いるはずのない相手。
赤いリボンを結んだコンが視界の端をかすめ、思わず動きが固まってしまった。「どうしてあなたがここに、っ、ぐぅっ⁉」
ラムダの右足に衝撃。
一瞬の隙をつかれ、ヴォジャノーイの舌が太ももへと巻き付いていた。
「っ……⁉」
ラムダは動揺し驚愕を瞳に浮かべた。
振りほどけない。
足を動かし舌を引きちぎろうとするものの、一向に戒めはとけずきつくなっていくばかりだった。
「どういうことっ⁉ っ、やめなさいっ!! スタァの体に触れるなんて観客失格よ⁉ 早くその汚い舌をどけなさいっ!!」
罵り全力で足を動かそうとするが、やはり自由にはならず舌から肌へと粘液が染み込んでいく。
おかしい。
ハイサーヴァントであるラムダがこの程度の相手に力負けするなど、まずあり得ないはずのことだった。
「なんでこんなに力が強くっ……⁉まさかっ……⁉」
理由に思い至り、ラムダはぎりりと唇を噛みしめた。
ラムダは『液体』としての性質を持つサーヴァントだ。
対する水怪・ヴォジャノーイは『水門の近くでは力が飛躍的に上昇する』という強みを持っている。
『液体』であるラムダが囚われた、即ち水がせき止められ水門となった、という概念が成立し、ヴォジャノーイが強化されてしまったようだ。「かはぁっ⁉」
ヴォジャノーイの舌が触手のように、ラムダの手と胴体をまとめて縛り上げていく。
簀巻きにされ左足も舌に巻き付かれ拘束され、完全に自由を奪われてしまった。
身をよじろうとすればするほどに拘束はきつくなっていき、華奢なラムダの体がぎしぎしと軋んでいく。
「っ、屈辱よ……! この私が、こんな下等生物にいいようにされるなんてっ……‼」
格下の雑魚相手に相性負けをし嬲られてしまうラムダ。
自らを強者にして優雅なる白鳥だと認識する彼女にとって、これ以上ない屈辱的な仕打ちだった。
体を液体化し拘束から脱しようとするも、
『ヴォジャノーイが出没するのは水門の近くである』という概念があるため、自由に液体化し水門状態を解除することもできなくなってしまっていた。
「くっ、ふっ、くぅぅぅぅっ……!」
苦痛と酸欠に喘ぎながらも、ラムダは周囲を見回していた。
少し離れた場所、木の陰に隠れるようにして赤リボンのコンが震えている。
ラムダが全能力を解放すれば拘束は振りほどけそうだが、赤リボンのコンを巻き込んでしまうかもしれない。
「気に、くわないけどっ……!」
しばらくの間耐えるしか無さそうだ。
電車の中では武装したコン達がこちらの様子を伺っているはず。じきに彼らが助けを呼んできてくれるはずだ。
無様な姿を他人に見られるのは耐え難いが、赤リボンのコンのためには他に選択肢が見つからなかった。反撃を諦め耐え忍ぶことをしたラムダの肢体を、水怪達の長い舌が舐めしゃぶりべとべとにしていく。
ねばつく粘液に白い肌が汚され、ぐちょぐちょになった青のレオタードが体に張り付いていった。
つつましい胸の先端、二つの乳首がくっきりと、布地に浮かび上がってしまっている。
「っ……!」
顔を赤くし恥辱に震えるラムダ。
自身の体つきに自信を持つ彼女だからこそ、完璧な均整の取れた美術品である自らの肉体が粘液塗れにされていくのが我慢できなかった。
胸の部分を避けるようにして舌が胴体に巻き付いているため、ぷっくりとした乳首をヴォジャノーイ達に差し出すようになってしまっている。
「忌々しいわね……!」
娼婦のような体勢にラムダは悪態を吐き捨てた。
怒りと屈辱に頭がおかしくなってしまいそうだ。
自らの体勢もヴォジャノーイ達も、そして女性にしてはささやかすぎる胸も何もかもが忌々しかった。
(……、いえ、違うわ。私は何を考えているの)
脳裏をよぎった思いを否定しようとし、だがラムダには逆効果だった。
最愛の人、藤丸立夏。
彼が一人の男性として選んだのはラムダではなくモルガン。妻を名乗る忌々しい、これ以上なく忌々しい無駄に大きな胸を持った女サーヴァントだった。
今もちょうど、藤丸はモルガンと共に浮島の建築作業を監督しているはずだ。…………、もし、ラムダの胸がもっと豊かで、女性らしい体型であったなら。
藤丸はラムダを選んでくれたのだろうか――――?
「…………っ、くだらない考えね」
ラムダは自らを嘲笑った。
自らの肉体と美しさを否定するなどスタァ失格、ファン達への裏切りに他ならなかった。
「そんな愚かなことっ、この私がするわけないじゃないっ……!」
ラムダは他人をいたぶるのも痛めつけるのも大好きだが、その逆は大嫌いだし苦手だった。
思いがけず苦戦したせいでうっかりと、らしくもない弱気が心に忍び込んできたようだ。
「あなたたち醜いカエルなんかに、私は絶対に負けないわっ!」
自らを叱咤するように高らかに挑発的に、ラムダはヴォジャノーイ達へと言い放った。
恐れなどみじんも見せず、青い瞳で水怪達を睨みつける。
無力だが気高いその姿にも、ヴォジャノーイ達は無表情なカエル面のままであったが、
「くぅっ⁉」
べろしと舌先を動かし、ラムダの乳首に吸い付くようにねぶっていった。
「ちょっと!! どこに触っているのよやめなさいよっ!!」
叫ぶラムダを一顧だにすることなく、ヴォジャノーイがちゅぱちゅぱと乳首を吸っていく。
まるで愛撫するような、男女の営みのようなその動作に、ラムダは眉を顰めていた。「あなた達どういつつもり? ふざけないでちょうだいっ!!」
怒りと軽蔑をこめ、ラムダはヴォジャノーイへと叫んだ。
しかし止む気配のないなめ回しに、どんどんと激高し声を大きくしていった。
「さいってぃ。私を女として嬲り者にするつもり? 見た目通り、下品下劣この上ないわね」
ラムダの心に恐怖はなく、ただ怒りだけが炎のように渦巻いていた。
「そんなことをしても無駄よ! あなた達のような下種に、この私がどうにかなるなんてありえないわ!!」
自信を持ってラムダは断言することができた。
ラムダは全身の皮膚感覚が鈍い、いわゆる不感体質の持ち主なのである。
不便なことも多い体質だが、こと性的な責めに対しては、鉄壁の防御になるのだった。
「あぁもう不愉快ねっ! べとべとして気持ち悪いわ! あとで覚えてな―――きゃうんっ⁉」
罵詈雑言を並べ立てていた声が、甘く跳ね上がり嬌声へと変わった。
かわいらしい悲鳴をあげ、びくりと体を揺らしてしまったラムダ。
乳首を長い舌で弾かれるたび、甘い電流が背中を走り体を跳ねさせていった。
「なっ、どうし、私、感じてっ……っうぅっ⁉」
ラムダは矯正を漏らすまいと、唇を噛みしめ口を閉じるしかできなかった。
乳首がじんじんと熱く、疼きのような痺れが胸から全身へと広がっていく。
「っ~~~~~~~~~~‼」
目元を朱に染め必死に嬌声をかみ殺し、ラムダは罠にかかった白鳥のように足をばたつかせた。認めたくないが、ラムダの体は高ぶり発情させられてしまっている。
水門バフのかかったヴォジャノーイの粘液は強力な媚毒に――孤高の白鳥さえ堕とす女殺しへとなっていた。
「ひうっ⁉ っあっ、あっ、あっ、あぁっ⁉ あぁぁぁあっ♡」
ついにこらえきれなくなり、可憐な悲鳴がラムダの唇から飛び出した。
ねっとりと味わうように舌先で乳首を転がされ押しつぶされ、恍惚に緩んだ口から涎が垂れ落ちていく。
それでもどうにか少しでも嬌声をおさえようとすると、じゅぷぷんと粘液たっぷりの舌で耳朶を舐められ耳の穴をほじられ、聴覚までもが淫らに侵されてしまった。
「いあっ⁉ やめっ、みみは、やめなさっ、っ、っ、っぅぅっ~~~~~~♡♡」
視界が白く弾けるような錯覚。
否応なくラムダは絶頂へと追いやられ、体をのけぞらせてしまった。
「や、うそ、私、カエルなんかにイかされて……?」
呆然とするラムダだったが、すぐさま次の衝撃が訪れた。
「ひうっ⁉ なめてっ⁉」
股から太ももへと垂れた愛液。
ラムダの敗北の証をなめとろうと、ヴォジャノーイ達の舌が殺到している。
「こいつらっ、体液の魔力目当て、っ、あぁぁっ⁉」
舌先が股の間、性器の豆をかすめラムダに悲鳴をあげさせた。
。イったばかりの女体は敏感に、快楽に極めて弱くなってしまっている。
ほんの少し舌先がクリ.トリスをかすめる程度でも再度アクメを決めてしまい、ぶしゃりと愛液を噴き出させた。
「いっ、あっ、あぁぁあぁっ♡♡⁉」
ヴォジャノーイ達はラムダの弱点を見逃さなかった。
我先にと小さな豆に殺到し、競うように丹念になめまわしていく。
小指の先ほどもない豆が何本もの舌にぐにゅぐにゅと潰され涎まみれにされ、際限なく感度を上げられていった。
「あひっ⁉ あうっ⁉ ひぃやぁぁぁぁあんっ♡♡♡」
絶頂することで愛液が噴出し、更に多くの舌先がやってきてまた絶頂し愛液を垂れ流しまた別の舌が責めに加わって――――。
「あぁぁぁぁぁあんっ♡♡♡⁉」
叩きこまれた快楽の無限ループに、ラムダはヴォジャノーイ達の愛玩人形へとなり果てていた。
股間以外も舐めまわされ粘液を塗り込まれ、どこもかしこもが性感帯へと仕立て上げられてしまう。
(ダメっ……! イクのが全く止められないっ……!それに魔力も……!)
ガクガクと全身を痙攣させながら、ラムダは必死で理性をつなぎとめていた。
魔力を奪われる喪失感も、全て快感へと変換されもっと欲しいと思うようになってしまう。
反撃の意志を保とうとするも、くりゅくりゅと性器の豆を嬲られるだけで声も無く絶頂してしまった。「ころすぅっ……!ぜっひゃいに、あとでけひころひてひゃるぅっ……♡♡」
荒い息を吐きながら、ラムダはヴォジャノーイを睨みつけた。
被虐の快楽に溺れそうな自分を否定し、言葉だけは強気に噛みついて見せる。
しかしそんななけなしの反撃にもヴォジャノーイは感じ入ることなく、感情の伺えない顔でただ冷静に、獲物が快楽の虜になったことを確認していた。
「いやっ! やめなさいっ♡♡!!」
ぐっしょりと濡れそぼったレオタードの股間部分がずらされ、愛液まみれの性器が外気へと露出する。
舌先が性器の周りをなぞるように舐めまわし、そして躊躇なく突き入れられ、
「イクっ⁉ イカされ、っ、あぁぁぁぁぁぁっ♡♡⁉」
ぶしゃぁっ‼
おびただしい水音と共に、愛液が噴水のようにラムダの股からあふれ出してきた。
容赦なくねじ込まれた舌が膣内の肉をごりゅごりゅと抉り潰し、媚毒をまんべんなく塗りたくっていく。
「おほっ♡⁉ おほあっ♡⁉ あぎぃぃぃぃぃっ♡♡⁉」
スタァとしても人としてもあげてはいけない声を出し、連続絶頂を迎えてしまったラムダ。
壊れた人形のように痙攣する彼女の膣内へと、二本目三本目の舌がねじ込まれ蹂躙していく。
「いぁぁぁぁぁぁぁぁあっ♡♡♡⁉」
絶頂から降りてこられず、絞殺されるニワトリのようにただ、無様に泣き叫ぶことしかできないラムダ。
――――メルトウィルスを打ち込みドレインで経験値を奪い相手を蹂躙してきたラムダだったが。
今は自らが快楽で蕩けさせられ魔力を搾取され、醜いカエルの慰み者になっていたのだった。――――ぱちゅぱちゅ、ぱしゃしゃんっ!
朦朧とするラムダの耳に、肉を打つ音と水音がぼんやりと聞こえた。
「あっ……あ……あ……」
舌に乳首を転がされながら膣を抉られ、絶頂するたびに体がガクガクと揺れている。
……犯され始めてからどれくらいの時間が経ったのだろうか?
いつの間にか浅瀬へと連れ込まれ、海水につかりながら体を弄ばれていた。
頭上の太陽はいくらか傾きが変わっていて、いくばくかの時間が過ぎたようだ。
(このまま、あと少しすれば……)
揺さぶら犯されるままに、祈るようにラムダはそう考えていた。
じきに助けが来てこの忌々しい時間も終わるはずだ。
抵抗しても拘束と快楽責めが強くなるばかりだったが、カルデアの救援が来ればどうにでもなるはず。
あと少し耐えさえすればいいと、そう自らを鼓舞し意識をつなぎ留めていたラムダだったが、
「え……?」
にわかに意識が覚醒し、最悪の予感に頭の芯が凍えた。
「嘘、でしょう……?」
こぼれ落ちそうなほど見開かれたラムダの眼球に、赤いリボンを結んだヴォジャノーイの姿が映っていた。「嘘、嘘よね……?」
呟き周囲を見回すもどこにも赤いリボンをしたファンクラブ会員一号の姿は見つからなかった。
「コンっ……⁉ いやっ、いやぁぁぁぁぁっ♡♡⁉」
守ろうとしていたコンが敵に食われてリボンごと取り込まれたのに気が付き絶望しながら絶頂。
覚醒してしまった意識で正面から快感を受け止めてしまい、ラムダは嬌声をあげよがり狂った。
「いや、いやいやいやっ♡ ひぃあぁぁあぁぁぁっ♡♡⁉」
ラムダの反応が変わったのに気が付いたのか、ヴォジャノーイ達がにわかに動きを変えた。
集団の中の一体、一際たくましい体躯のヴォジャノーイが、ラムダの正面へとやってくる。
「っ……⁉」
ヴォジャノーイの股間には肉の棒、男性器によく似た、しかし人間ではありえない大きさのものがぶらさがっていた。
ラムダの両足を掴みがっしりと開脚させると、肉棒を股間へと押し当ててきた。
「……‼」
反射的にラムダは逃れようと、無茶苦茶に力を振り絞って体を後退させていた。
ヴォジャノーイ達のやろうとしていることはわからないけれど。
舌で嬲られるだけならまだしも、男性器のようなモノを突き入れられるなんて。
「いやっ、それだけはいやよ許してっ! おねが、っ、きゃぁぁぁっ⁉」
ラムダの抵抗を封じようと、手足だけではなく髪にまで舌が絡みつき戒めてきた。「はなし、はなしてっ、っ⁉ コンっ⁉」
ラムダの心にひび割れが走っていく。
粘液塗れの髪を引っ張り、ラムダの自由を奪っていたのは赤いリボンのヴォジャノーイだった。
自分のファンの仇であり、ファンと同じリボンをした敵に捕らわれ、スタァは破滅へと追いやられていく。
「やらっ!! コンおねがいはなしてぇっ‼」
泣きながら懇願するも、赤リボンのヴォジャノーイは無慈悲に舌の力を強めただけだった。
舌に巻き込まれた左頭部の青いリボンが引っ張られ、力なくほどけていってしまう。
「あっ……」
いつもしっかりと結んでいた大切な青いリボン。
粘液にまみれ落ちていくそれに手を伸ばそうとして動かなくて。
「――――あっ」
腹を突き破るような衝撃。
リボンに気を取られた隙に根元まで、肉杭が埋め込まれてしまっていた。
みちみち、と。
押し広げるように肉杭が膣を潰していって。――――まだ誰にも、藤丸にもソレは許したことがなかったのに。
そんな儚い、乙女の断末魔を最後に。
「あぁぁぁあぁあぁぁああっ♡♡♡♡♡」
獣のように泣き叫び、ラムダの処女は人間ですらない異形に食い荒らされていった。
ごりごりと膣壁を抉るようなピストン。
強制的にラムダの膣は肉杭の形へと作り変えられ、忠実なメス奴隷へと落とされていった。
「っ♡ あぁっ♡♡♡ あぁぁぁぁあっ♡♡♡♡♡」
膣の奥、Gスポットを抉られるたび、何もかもがわからなくなっていく。
女をメスへと堕とすための器官である肉杭。
先ほどまでの舌での凌辱が児戯に思えるほどの、圧倒的で暴力的な快感だった。
メスとしての悦びを魂の奥にまで刻みこまれ隷従を強要され、身も心も全て蹂躙されていく。
「~~~~~~っ♡♡♡♡」
ラムダの全身が雷に打たれたように硬直していた。
肉杭が一回り太くなり、最奥へと叩きつけられる熱の塊。
深く深く、限界を超えた快楽を叩きつけられ、意識が白く反転し消え失せていった。
――――最後に感じたのは、腹の中に満ちる肉杭とも粘液とは違うナニカの存在で。
そのままラムダは水底のヴォジャノーイの巣へと引きずり込まれ、水面には取り残された青のリボンが揺れているだけなのだった。「――――ラムダの居場所が見つかった?」
「えぇ、私の術では島のあちらの方にいると出ています」
白魚の指で島の北方を指し示したモルガン――――愛する妻であり恋人へと、藤丸は感謝の言葉を伝えた。
三日前、水怪の迎撃中に行方不明となってしまったラムダ。
現場に残されていた唯一の手掛かり、ラムダの青いリボンを、藤丸はぐっと握りしめた。
「一刻も早くラムダを助けに行こう。モルガンも力を貸してくれるか?」
「えぇ、もちろんです。……あの高飛車な白き鳥を助けるのはいささか気が進みませんが、愛する夫の頼みですものね? 妻として聞き入れてあげましょう」
「ありがとう。助かるよ」
頼りになる妻の存在に、藤丸は心づけられほっと息を吐いたのだった。
「……待ちなさい。これは……」
ラムダ救出作戦が始まって数十分後。
島の北方を歩いていたモルガンが、何やら黙り込み難しい顔をしていた。
「どうしたのモルガン? ラムダが見つかったの?」
率いてきたサーヴァント達を一旦停止させ、藤丸はモルガンへと尋ねた。
「……はい。ですがこれは……」
モルガンが言い渋っていると急に霧が、水怪襲来の予兆が立ち込めてきたのだった。「警戒しろっ!奴らがまたやってくるぞ!」
徴姉妹の妹の掛け声に打たれるように、緊張感を高めるカルデア一行。
身構える彼らの前へ、湿った足音と共にヴォジャノーイの集団が姿を現した。
「…………なっ……? ラムダ、なのか……?」
藤丸は愕然と呟いていた。
ヴォジャノーイの集団の先頭、巨躯の個体の胴体にラムダ、のようなものが括り付けられている。
ラムダのようなもの、と藤丸が確信を持てなかったのは、あまりにも自らが知る彼女の姿とはかけ離れていたからだ。
「……酷い」
サーヴァントの誰かが呟き口元を押さえていた。
ラムダは両足をヴォジャノーイの足へと縛り付けられ、両腕はバンザイのような体勢で鎖に上へと引っ張られ、ヴォジャノーイの首から吊り下げられていた。
意識を失っているのか、ぴくりとも動かずうつむく顔は涙かよくわからない液体でぐちゃぐちゃになっており、白と青の衣装は原型をとどめず布切れ以下になっている。
美しく靡いていた髪もべっとりと粘液で汚れこわばり、極めつけにすらりと芸術的な均整を誇っていた体は、下腹だけが妊婦のように膨れ上がってしまっていた。
変わり果てた姿に、藤丸は歯を食いしばり叫んだ。
「ラムダぁっ!」「ラムダぁっ!!」
名前を呼ぶ声。
恋しくも愛しいその声に、ラムダの意識は輪郭を取り戻していった。
「ふじ…ま、る…………?」
涙で張り付き重い瞼を持ち上げると、ぼんやりと黒髪の青年の姿が像を結んでいく。
ほっとすると同時に、藤丸の隣に立つモルガンの姿が目に入った。
憎い恋敵。無駄に大きな胸を揺らし、藤丸に寄り添う美しい女サーヴァント。
「……あ……」
ラムダは理解してしまった。
自分はモルガンとは何もかもが違っている。
藤丸に選ばれず平らな胸は両方の乳首が晒されていて、全身が粘液まみれで異臭を放ってしまっている。
両足ははしたなく開かれガニ股。下腹は歪にぽっこりと膨れ上がり、ひっくり返ったカエルそっくりの姿をしていた。
「い……や……いやよいや、こんなのはいやよ……」
「ラムダっ⁉ どうしたんだ」
藤丸の声に、この場に藤丸がいるという事実に、ラムダは子供のように首を横に振った。
―――醜く変わり果てた姿を、一番見られたくない藤丸に見られてしまった。
感情が理解に追いつき、ラムダの喉を張り裂けんばかりに振るわせていく。
「みないでぇっ!おねがいだからいまのわたひをみない、っ、でぇぇっ♡♡♡⁉」
狂乱するラムダの膣を肉杭が貫き、処女の喪失を最悪の形で再演していた。「あひぃぃぃぃぃぃぃぃぃんっ♡♡♡⁉」
心は今だって藤丸を向いているのに、藤丸に今だって見られているのに。
ラムダはヴォジャノーイの肉杭に屈しあっという間に、愛液を垂れ流し絶頂を晒してしまった。
「あっ♡あっ、はっ、いやぁぁぁぁぁぁぁあんっ♡♡♡⁉」
一度達しても責めが緩むことは決してなく、愛液を舌でなめとられながら凌辱劇が続いていく。
「くそっ!みんなっ!! 敵を倒してラムダを助けてくれっ!!」
サーヴァントへと指示を出す藤丸の声も、快楽漬けにされたラムダには届いていなかった。
ただヴォジャノーイの動きに合わせ揺さぶられ抉られる膣にそのたび絶頂へと押し上げられ、愛液をまき散らすだけの存在へと成り果ててしまっている。
「ちっ……!」
モルガンが短く舌を打った。
ヴォジャノーイが文字通りラムダを肉の鎧としたことで、サーヴァント達は攻めあぐねてしまっている。
悲惨なラムダの姿を直視できず目を反らしつつの戦闘のせいで、格下のヴォジャノーイから手傷を負ってしまっている者までいる始末だ。
藤丸たちが苦戦し半ば膠着状態へと陥っていく中。
「あひっ♡♡⁉」
ずるり、と肉杭が引き抜かれた感触に、ラムダはびくりと身を震わせていた。これでようやく、凌辱は終わってくれたのだろうが?
かすかな期待にすがるラムダだったが、次の瞬間には目を見開いてしまっていた。
「……お腹が?」
ぼこり、と。
ラムダの腹が蠢くように膨らんでいる。
土を耕すミミズのように、ラムダの腹で動き回り内側から作り変えていく。
「ぃぃぃぃぃぃぃいっ♡♡⁉」
――――激痛さえ快楽に変換される地獄の中、ラムダは思い出していた。
処女を奪った肉杭はメスを堕とすための拷問具であり、きっと繁殖のための器官でもあるということ。
熱く燃え滾るような粘液と共に注ぎ込まれた、ぶにゅりとしたナニカの感触。
どんどんと育っていき、腹を膨らませていくナニカの存在。
――――生まれる。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡♡」
内側から膣を押し広げられる激烈な痛みと快感。
壊れたように叫ぶラムダの股から、ぼとぼとと小さなカエルが何匹も生まれてきたのだった。――――その後。
出産の激痛をそのまま快楽に変換され叩きつけられたラムダは、心が砕け散ってしまっていた。
サーヴァントの身であれ遥かに許容量を超えた快楽と、無様な自らの姿を思い人である藤丸に見られた絶望、肉鎧として利用され彼の足を引っ張ってしまったという紛れもない事実。
たとえ叶わない恋だったとしても最愛の相手の前では美しくありたい、というささやかな乙女のユメさえも踏みにじられ泣き叫び、誇りも尊厳も何もかも砕かれてしまったのだ。
ラムダの心が折れるのと同時に、彼女はその力を、自らが生んだ異形の子供達に奪われてしまうことになる。
胎内へと産み付けられた卵はラムダの魔力を啜りながら成長し、ついにはラムダの能力全てさえ奪い取ってしまったのだった。
ハイサーヴァントであるラムダの力を獲得したヴォジャノーイの幼体に藤丸たちは大苦戦。
最後には苦渋の決断をし、ラムダを諦め逃げかえることになってしまったのだった。
「うふ、ふ、うふあはははは……♡♡♡」
水底のヴォジャノーイの巣では今日も、うつろなラムダの笑い声と嬌声が響いている。
――――白鳥はお姫様にはなれずカエルのお嫁さんになってしまって。
深い深い底のない快楽へと沈み、二度と浮き上がってはこれないのだった。思ったより長くなりましたが、ラムダの物語はこれで終わりです。
「やめなさい」が「やめて」になり、じきに「ゆるしてください」に変わっていって
最後にはただ泣きじゃくるしかない強気な女の子ってイイヨネ!
どれほど懇願しても相手が人間じゃないので意味がない絶望が異種姦のだいご味だと思います
イベントが進んで色々と矛盾する情報が出てくるかもしれませんが
ソレはソレと割り切って楽しんでもらえたら嬉しいです>>83
正反対の体型のモルガンに嫉妬して無駄な贅肉を排した極限の造形美を藤丸を繋ぎ止められないと否定しかけたりファン1号コンちゃんも守れなかったり美しいとは正反対の化け物に取り込まれた敗北孕み嫁としての潰れたカエルっぽい変態ポーズと化け物出産シーン見られながら仲間と好きな人の邪魔までしちゃって尊厳ぶっ壊されまくりのラムダえっちで大変良かったです
もうずっと水妖の身体に貼りつけられたまま強い子供孕まされ続けて救出不可能だし永遠に水底に沈んだ白鳥としてカエルの孕み袋嫁人生送っちゃうという結末もプライド高くて美しいラムダが送る人生としては皮肉な物だらけでゾクゾクしちゃうなってフィオレお姉ちゃんの魔法少女パロもの。
以前書いたプリズマ☆フィオレと玲霞さんのヒロピンSSを元にちょっとアレンジしてみようと思いまた書いてみました。あと筆が入ってグレイちゃんも出してみました。
・プリズマ☆フィオレの衣装は前回同様美遊の衣装まんま。グレイの衣装はアニメで着ているいつもの服装。
・本番エロなしヒロピンオンリー。
・設定&台詞間違いあるかも。
物書き初心者で久しぶりに書いたのもあって作品に詳しい人などが見たらいろいろ気になる部分があるかと思います。すみません……>>85
近頃夜の街に突如謎の霧が発生しては人々が次々と倒れる怪事件が発生していた。街一つを飲み込む程の霧が何処からともなく発生するこの事態に魔法少女であるフィオレはエネミー、又はサーヴァントによる仕業ではないかと考え、夜の街へと出向いていた。
(念のためグレイさんにも連絡を……)
フィオレは最近買ったばかりの携帯電話を取り出してグレイに電話をかけようとした。しかし街中である筈なのに何故か携帯は圏外になっていた。
「おかしい………はっ!」
その時、フィオレの周囲に例の霧が徐々に街を覆いだした。
(この霧は例の…!?まずい!)
フィオレはすぐさま人気のない路地裏に飛び込み魔法少女へと姿を変える。
「ーーー変身ッ!」
私服から紫のレオタード風衣装へと姿が変わったフィオレは道路に戻ると周囲の人々に声をかける。
「皆さん、すぐに建物の中に入ってください!急いで!」
霧に倒れた人を抱えて運んだりし終えたフィオレはなんとか周囲の人々が全員建物の中に避難した事を確認すると元凶を見つけ出そうと街の中を駆け回る。>>86
「この魔法少女としての衣装のお陰でなんとか耐えれてるけど、早く犯人を見つけ出さないと。一旦高い建物の屋上から街一帯を見渡して……っ!」
移動していたフィオレは突如背中から殺気を感じ咄嗟に後ろを振り向いた。すると濃い霧の向こうからナイフのような刃物がフィオレ目掛けて飛んできた。
「たぁ!」
手にした弓を薙ぎ払いナイフを撃ち落とす。カランッと音を立てて落ちたナイフを確認するとそれはスカルペス…黒い医療用ナイフであった。
「そこにいるのですね、姿を現しなさい!」
そう言うと霧の向こうから一人の女性が姿を現した。
「…鋭いのね、貴女」
憂いを帯びた表情のまま、どこか浮世絵離れした声でフィオレに声をかける女性。抜群のスタイルでありながら裾丈が極端に短いノースリーブのジャケットとローレグ紐パンというとても際どい格好をした女性の姿に思わずフィオレも目のやり場に困りそうになる。しかし彼女の腰にかけた数本のナイフ、そして確かな殺気を秘めているであろう瞳にフィオレは彼女こそ今回の事件の犯人であると確信する。
「サーヴァント……いえ、この感じは生きてる人間、それどころか私たちに近い…!?」
「ふーん、貴女が例の魔法少女?大胆な格好と武器を持ってこの霧の中で動けているからまさかとは思ってたけど」
「大胆な…って、貴方に言われたくありません!……いえ、それより魔法少女を知ってるという事は……」
「いいえ、私は玲霞・ザ・リッパー。あの魔獣たちやシャドウサーヴァント?って怪物たちの仲間じゃないわ。ただ色々あって偶然この力を手にしただけ。そして最近耳にした私と同じような力を持ってる魔法少女っていう存在を確かめたかっただけよ」
その返答にフィオレは愕然とする。
「それじゃこの事件を引き起こしたのも私を誘き寄せるために…!?」
「ええ、魔法少女は正義感の強い子だろうから必ず来ると思ってね。安心して、普通の人でも苦しむことはあっても死ぬことはないように調整してるから」
平然と答える玲霞にフィオレは矢を構えた。
「許さない…っ!」>>87
フィオレが構えた弓から矢を放つ。しかし玲霞はそれを回避すると濃い霧の中へと姿を隠してしまう。
「くっ……一体何処に」
辺りを見回すも霧によって視界が確保できず、姿を捉えられない。
「こっちよ」「…っ!?」
フィオレの背後から玲霞が飛び出し、すれ違いざまに手にしたナイフでフィオレの身体を切り裂く。
ザシュッ!「ああっ!?」
切り裂かれた脇腹部分のコスチュームが破れる。傷は浅いが僅かに血が出ている。フィオレはすぐに身構えるも、また霧の中から飛び出してきた彼女の接近を察知できず切り裂かれる。
「あうっ!」「きゃあ!」「うぅっ!」
腕を、肩を、太ももを……あらゆる方向から襲ってくる彼女にフィオレは攻撃を受け続けていた。コスチュームは至るところが破れ、綺麗な白い肌には無数の切り傷ができていた。
(このままじゃまずい……せめて広い場所に移動しなくちゃ!)
フィオレはその場から走り出すと、霧から現れたビルの屋上にひとまず移動しようと高く飛び上がった。
「お見通しよ」「なっ…!?」
距離を取ろうと高く飛び上がったフィオレの上を取った玲霞は、両手を組むとフィオレ目掛けて振り下ろした。
ドゴォンッ!「きゃあああっ!!」
そのまま道路に背中から叩き落とされ、アスファルトにヒビが入る。
「うぅ……」
道路に這いつくばるフィオレ。起きあがろうとした瞬間、上空から玲霞が放っていた投擲用ナイフを察知し身体を転がして回避する。ナイフが道路に突き刺さったのを確認してなんとか立ち上がる。しかしいつのまにか急接近していた玲霞に片腕を掴まれるフィオレ。
「捕まえた」
玲霞は僅かに微笑むとフィオレを掴んだままグルグルと回転しだした。>>88
「きゃあああ〜〜!」
猛スピードで振り回されるフィオレ。そして玲霞が手を離すと、フィオレは勢いよくショーウィンドウを突き破って建物の中に突っ込んでしまう。
「あうっ!うっ、うぅ……」
ガラス片や埃を払うこともできず倒れるフィオレ。そんな魔法少女の元に玲霞は余裕の足取りで歩み寄ってくる。
「はぁ……はぁ……」
全身埃で汚れながらヨロヨロと立ち上がるフィオレ。しかも武器である弓は先程投げ飛ばされた勢いで何処かにいってしまっていた。
(この人……強い!)
敵の強さと今の状況に焦りを感じながらもファイティングポーズを取るフィオレ。精一杯の抵抗からキックを繰り出すもあっさり躱され、お返しにと言わんばかりに顔面に膝蹴りが叩き込まれる。
グシャアッ!!「〜〜っ///」
鼻血が噴出し、膝をガクガクさせながら後ろに一歩後退するフィオレ。それでも今度はパンチを繰り出そうとする。しかしそれも受け止められてはガラ空きのボディに腹パンを決められる。
「んぐぅ!?」思わずお腹を押さえるフィオレにダメ押しとばかりに蹴りを入れる。くの字に吹き飛んだフィオレは壁を突き破るとそのまま路地裏にあるゴ.ミ捨て場に叩き込まれた。
(駄目……このままじゃ勝てない)
ゴ.ミ袋の山にその身を預けながらピクピクと痙攣するフィオレ。
「…魔法少女といっても大したことないのね」
玲霞が近づき手にしたナイフを振り下ろそうとする。>>89
ーーー次の瞬間、何者かが近づいてくる気配を感じた玲霞が後ろに下がると、先程までいた場所目掛けてフィオレの仲間であるグレイの手にした大槌が振り下ろされた。
「大丈夫ですか、フィオレさん!」
「グレイ…さん」
玲壁とフィオレの間に割って入るグレイ。手にした武器である大槌はいつのまにか大鎌へと変形していた。
「遅くなってすみません!フィオレさんはそこで休んでいてください!この人の相手は拙が…!」
「そう、仲間がいたのね」
玲霞はそう言うと再び濃い霧の中に隠れる。
(姿が消えた!フィオレさんはこれにやられて……でもここなら!)
ここは表の道路と比べて狭い路地裏、ここなら向こうの攻撃に対してある程度対応できる。
「…………っ!そこ!!」
全神経を集中させ気配を察知したグレイは接近してきた相手に対してカウンターとして鎌を振り下ろす。先程までの玲霞の攻撃であれば確実に決まっていたであろう見事な反応であった。
「なっ…!?」
しかし玲霞はグレイの使用する武器からフィオレより接近戦に長けてると判断して、身体を縦に高速回転しながら手にしたナイフで攻撃を仕掛けてきていた。その勢いはまるで回転カッターのようにグレイの鎌とぶつかり合い火花を散らしていた。そしてその衝撃に思わずグレイの手にした鎌が弾かれてしまう。>>90
(しまっ……)
鎌が弾かれたのを確認した玲霞は回転を止めると、間髪入れず一瞬でグレイの身体を連続で切り裂いた。
「あぁあああっ!!」
忽ち全身に切り傷を入れられるグレイ。そしてそのままグレイの顔に真横からスラリとした脚から放つ鋭い蹴りを喰らわせる。
ボゴォンッ!!「ぶふぅ!?」
頬をおもいっきり蹴られ吹き飛ばされたグレイは路地裏に置かれたポリバケツを吹き飛ばし、地面を何度もバウンドしながら鉄柵を突き破り、街を流れるドブ川へと落下する事で停止した。
バッシャアアンッ!!水柱が上がり、川の底でうつ伏せで倒れるグレイ。
「ぐっ、あぁ……」
アオコや濁った水が流れるドブ川に落下したグレイ。ズタボロの身体はあっという間にずぶ濡れの泥まみれとなっていた。
「せ、拙は…まだ………」
ぐぐぐ…となんとか起きあがろうとするグレイ。そんな少女の後頭部に玲霞が降り立った。
「んぶっ!!」
玲霞の全体重を乗せた着地で後頭部を踏みつけられ、顔面が勢いよく川底に叩きつけられる。更にまるで靴底の汚れを雑巾で拭くかのようにグリグリとグレイの後頭部を踏みつける。
「〜〜〜ッ!!?」
蹴られた顔面を泥などが溜まった川底に押しつけられる。息ができず立ち上がろうとするも強い力で踏まれて反撃もできない。>>91
「そろそろ終わりかしら。貴女を倒したらお友達の方も……」
その言葉を聞いた瞬間、グレイの腕に力が入る。
(だめ、ここで拙が倒れたらフィオレさんが……それだけは!)
「んんっ……はぁああっ!!」
勢いよく起き上がり踏まれていた頭を上げるとすぐさま玲霞に足払いを仕掛ける。思わぬ反撃に転倒する玲霞。倒れた拍子に上を見ると、上空には矢を構えたフィオレの姿があった。
「先程のナイフのお返しです」
何本もの矢が一斉に転倒した玲霞目掛けて放たれた。手にしたナイフで二、三本弾き返すも全てを落とせず、露出した肩や脚に命中する。
「……っ!?」
矢に打たれながらも瞬時にその場から離れようと跳躍する玲霞であったが、すぐさまグレイの大槌がその姿を捉えた。
「はぁああああ!!!」
持てる力を精一杯込めた一撃で玲霞は建物の外壁まで吹き飛んだ。
「ぐっ………今日はここまでね」
瓦礫を払い落とすと、建物の影から影へ移動しながら周囲の霧が消えると共に玲霞の姿もなくなっていた。
「はぁ……はぁ……ありがとうございます、フィオレさん。助けに入ったのに足手纏いになってしまって……」
「いいえ、グレイさんが彼女に最後の一撃を与えてくれて助かったわ……それに助けに来てくれてなかったら今頃私はやられていたかもしれないし……」
ドフ川の中でお互いボロ雑巾と化しながらも肩を貸し合いその場を後にしようとする魔法少女の二人。全身アオコや泥、埃に汚れながらも二人はなんとか帰還するのであったーーー。R18板掲載のものと設定変えたのでちょっと変わってます。
何をしているのですか?マスター」
わたしはモルガン、ブリテンの女王にして妖精国の絶対的君主のはずなのですが…
「いやー今日もモルガン妃におきましては大変魅力的だなーと思いまして」
何故か彼は私の臀部を撫でていいました、弾みで触れたとかスキンシップなどと言い訳できないほどに。
「もう一度問いましょうマスター、なぜ私の臀部を撫でているのですか?」
もちろん質問の答えを求めてるのではありません、遠回しに拒絶しているのです。
「ほ、ほら召喚の時に言ってたでしょ、夫と扱うってだからこういう事も必要かな、なんて…」
そうです確かに言いました。
しかしあれは性的な繋がりを求めての事ではなく対等な関係、国を治める者と対等すなわち共同統治者として扱うと意味で使ったものですが。
「マスター女性を誘うなら時と場合を考えるべきでしょう」
と至極正論な建前的言い訳をしておきます。
「でもさ、モルガンっていつもこんな際どいドレス着てるから誘ってるのかと思って」
そう言うとマスターは私を廊下の壁にゆっくり押し付け股の間に膝を入れ太ももを陰部に当ててきました。
臀部を撫でる右手は鷲掴みにするような愛撫に替わり、左手で乳房を優しく、しかし押し潰すように揉みしだきます。
「ん!…あっ!…いい加減にしなさいマスター、本気で怒りますよ」>>94
と言うものの私の言動で勘違いさせたなら強引に拒絶し辛いですね。
為政者は即決即断が大事、しかし忍耐と寛容も同じぐらい必要なのです。
少しの間だけ好きにさせましょうか、いつでも強引に振りほどく事は可能ですから。
その後彼は右手で臀部を強くゆらし太ももに私の陰部を激しく擦り付けます。
左手は乳首を刺激すると同時に乳房全体を圧迫しています。
「ちょっとマスター…あっ、んんぅ」
驚くべきことにマスターの愛撫によって私は性的興奮を得ているようです。
これ以上は不味いことになりそうなので少し強引でも引きはがした方がよさそうですね。
私は魔力放出によってマスターと距離を取ろうとしたその時
「お母様ここにいるの?」
バーヴァンシー!今は不味いこの状況を見られては。
「こっちだ、モルガン」
私はマスターに手を引かれるまま近くの部屋へ入ります、ここは資材などを保管する倉庫のようですね。
バーヴァンシーに存在をを探知されないよう魔力回路を完全に停止し隠蔽の礼装を起動します。
愛用の魔槍を含め戦時以外はほとんどの礼装を外していますがこれだけは身につけておいて正解でした。
この部屋でマスターと共にバーヴァンシーをやり過ごそうとしたその時マスターが私のショーツを横にずらし
右手を陰部にに押し当てます。>>95
「マスター一体何を……ーー!!」
右手の人差し指と中指が私の中に沈み込むように侵入し生き物のように蠢きます。
私は喘ぎ声を押し殺し必死に抵抗しますが魔力の恩恵を失った女性の腕力では男性のマスターに勝てず
良い様にまさぐられました。
先ほどの愛撫で濡れぼそったそこはマスター指を容易に出し入れさせついに最も感じる部分を探り当てます。
「お母様?おっかしーな、あの暇人マスターとここらへんで見たってタレコミがあったんだけど…」
バーヴァンシーがまだ部屋の外にいるようです、彼女がここを離れるまでは何としてもやり過ごさないと…
このような姿を彼女に見られるぐらいなら死んだ方がマシです。
「ん!…!ぁーーー!!」
もっとも感じる部分を重点的に刺激された私のそこは体液を溢れさせ内太ももまで流れ落ちました。
私はマスターにしがみつき耐える事しかできません。
「しゃーねぇ、別の機会にするか」
瞼の裏に星が瞬くように本来ならとっくに絶頂しているだろう快楽をバーヴァンシーの声が遠ざかるまで必死に我慢します。
「ん!あっぁぁぁぁーーーーーーー!!」
バーヴァンシーの声が完全に遠ざかった後それは決壊し盛大に達しました。
必死に声を殺し押し寄せる快楽により腰砕けになった私はその場に崩れ落ち溢れた体液はまるでヨーグルトのような
粘度と濁りをやどし私は己の絶頂の深さを思い知り戸惑います。>>96
もちろん私も全く性行為の経験が無いというわけではなく。
救世主として巡礼していた頃は賊の襲撃に合い無理やり行為に及んだことや路銀を稼ぐ為に体を許すことなども多々ありましたが
基本的に繁殖をしない妖精の性行為は人間の真似事で快感を感じる事より痛みが多く私は好きになれませんでした。
初めてと言っていいほどの性的絶頂に茫然自失としていた私の唇に彼は自らの唇を重ねます。
彼の舌は私の口内を蹂躙し甘い唾液を注ぎ込まれ舌を絡めとられました。
「ん・・・・!!」
刺激で我に返った私は彼の両肩を掴み距離を取ろうとしましたが逆に両手を掴まれ床に押し倒され完全に組み敷かれます。
抵抗できない私をお互いの唇に糸が引くほどたっぷりと味わった彼に私は気力を振り絞り拒絶の意思を伝えました。
「今なら無かった事してあげますから早くそこを…ひっ!」
彼はおもむろにズボンを下げ男性器を取り出しました。
(あんな大きいもの絶対に入りません)
硬く反り返るそれを目に私の拒絶は中断されあまりの大きさに息を飲みます。
「ゆっくり入れるね」
そう宣言すると彼は私の入り口に先端を当てがい腰を沈めます。
「いや…待って!ああぁぁ…ーー!!」>>97
収まらないと思っていたそれは私の体液を潤滑剤にあっけなく最奥に到達し内部を強引に彼の形に変貌させます。
意思とは関係なく私の中は彼を嬉しそうに締め付けその快感で私は腰を弓のようにしならせました。
彼は私が落ち着くの待ってゆっくりと抽挿を開始しその先端が出入りするたびにクリ〇リスの裏側をえぐられ、すぐさま子宮口をノックされます。
「ああんっ…ー!ん!あっあぁーー!!」
私はその刺激に抵抗も出来ず目尻に涙を溜めて喘ぎ、女性器はタラタラと体液を垂れ流します。
時には神性に匹敵する幻想種を討伐し、原初の妖精"亜鈴"すらも退けるこの私が戦士としても魔術師としても
平凡以下の青年に良い様に扱われている現状。
屈辱混じりの被虐的快楽は私をどうしようもなく興奮させ芯を溶かし彼に屈服させます。
「だめ!マスタぁ…あっ!あっ!んっ!あん!」
再び絶頂する寸前の私の嬌声は部屋中に響き外に聞こえていてもおかしくありません。
もはや喘ぎを我慢する事を諦めた私は部屋の壁付近に空気の振動を完全に停止させる"無音結界"を展開し喘ぎ声の遮断を試みます。
本来は軍勢規模で展開し敵軍を幾度となく奇襲し壊滅させた必殺の奥義ですがまさかこんな形で使うとは思ってもみませんでした。
「もうだめぇ…イク!イっちゃう!ああぁぁ…ーー!!」
結界の完成と同時に彼に敗北を宣言、二度目の絶頂に達した私の体は反り返り痙攣にも似た振動を繰り返しています。>>98
「かなり感じてくれているようだねモルガン、嬉しいよ」
私に覆いかぶさり見おろす彼に精一杯の強がりを放ちます。
「この程度…ん!でぇ…あっ!私をどうになにか出来るなどと思わないことですね…んっ!」
快楽で完全に裏返ったその声はもはや相手の嗜虐心をそそるスパイスにしかならないだろう。
「ごめんモルガン、俺ももう我慢できないんだこれ全部入れるね」
彼の言葉を疑問に思い最奥に到達しているあれの結合部を確認するとそれは中ほどまでしかほどしか入っておらず1/3程度は残されていました。
彼は先ほどとは打って変わり力強く強引に腰を沈めます。
「ちょっと待って…んああああぁぁぁーーーー!!」
彼の先端は最奥だと思われた部分を更に押し潰しより深く侵入します。
本来なら痛みを伴う衝撃は二度の絶頂で高まっている体によって強い快感に変換され甘い痺れが背骨を伝わり後頭部まで到達しました。
「こんなのっ!…あっ!りゃめ!あっ!あん!あたまばかになっちゃう!」
先ほど以上の強い衝撃に私の思考は掻き乱され腰同士がぶつかる破裂音が響きます。
「んあぁ!ああぁ!あっ!んっ!あん!」
最初の暴力的快感が過ぎ去り私の喘ぎが甘く変化するのを見定めると彼は右手を私の下腹部に当て宣言します。>>99
「令呪をもって命ずる。オークニーの妃モルガン、俺に永遠に貞操を捧げよ」
(だめだ、それだけはだめ。支配する存在の私が支配されるなど。それでは何のために楽園の使命を捨て多くの犠牲を払い妖精共を支配したのか)
私の女王としての矜持が快楽で濁る精神で出来るだけの魔術回路を励起させ令呪の縛りに抵抗しました。
その出力は普段の1割にも満たないカスでしたがなんとか拮抗し令呪侵攻を押しとどめる。
私はすぐにでも決壊しそうな均衡に恐怖し恥も外聞も捨て情けなく彼に懇願します。
「ああん!だめぇ…それだけはだめ!んっあぁ!ゆるしてマスタぁ!」
その言葉を聞いて一瞬苦しそうな顔を見せますが短い謝罪と共に再び右手に魔力を込めます。
「ごめん…重ねて令呪をもって命ずる。モルガン、俺に永遠に貞操を捧げよ」
二画目令呪によって私の対魔力は完全に崩壊し令呪は霊基に浸透、霊核まで到達しました。
束縛の証として下腹部に紋章が浮かびます、空想樹を燃やし尽くし堕ちた私に寄り添いし選定の杖が変化した魔槍に酷似した紋章が。
それによって私の貞操の所有権は彼に移譲され私の体は彼を完全に受け入れてしまします。
「ああぁ!あっ!ああああぁぁぁーーーー!!」
今まで以上の領域までに快感は押し上げられ三度目の絶頂に伴い私は意識を失い…そしてすぐに覚醒します。
「な、なんりぇ!あぁ!んっああああぁぁぁーーーー!!」
貞操の主である彼が満足しない限り令呪は何度でも私を覚醒させるでしょう。>>101
「やあ藤丸くん上手くいったね。さすがカルデア一のプレイボーイこのぉこのぉ」
モルガンとの行為が終わった後俺はダヴィンチちゃんの部屋へミッションの報告をしに来ていた。
「おや?浮かない顔だね。あれだけ上手くやったってのに」
「あたりまえだよ、いくら相手がサーヴァントでも女の子相手に無理矢理行為に及ぶのなんて」
そうあれは所長公認のダヴィンチちゃん発案極秘作戦司令だったのだ。
「まあ仕方ないさ、理由は話しただろう?」
先の微姉妹とコンの無人島での一件、彼女は管理室に気づかれずレイシフトを行い存在証明も無しに行動出来ていた。
「あまりにも脅威すぎる、彼女がその気になればせっかく手に入れた拠点を奪われ貯蔵している聖杯を使用し何をされるかわかったもんじゃない」
そうだから令呪を使いより強い枷を嵌める、そういう目的なのだが。
「いや本当に犯罪まがいの行為をする必要あったのかなって…」
「カルデアの令呪は本来魔力供給用なんだ、束縛する力は極めて弱い。
彼女ほどの存在に効果を期待するなら対魔力をごっそり削って極限定された条件で縛らないとね」
そう俺はマスター適正だけは一人前で魔力回路、知識、技術共にカスと言っても過言ではない。
筋トレと体術だけは結構マシになって来てるけど。
「我々はロシア、北欧と"2つの異聞帯"を攻略してるわけだけど残り4か所とまだまだ先は長いからね
それに彼女はまだ私たちに何か隠してる節がある」
彼女は召喚に応じた際ブリテン島のモルガン・ル・フェイとしか名乗らなかった。>>102
彼女には4人の息子が居るがバーヴァンシーと言う娘は居ない。
等のバーヴァンシーもモルガンの娘であるとしか言わないのだ。
「まあ今はこれで様子を見るしかないんじゃないかな」
納得いかない様子で考え込んでいると
「それより藤丸くんちょっとこれ見てくくれないかな」
顔を上げると彼女は座ったままショーツをさげ陰部を晒す。
「君とモルガンの情事をモニターしてたらこんなになちゃった。疲れてるとこ悪いんだけどこいつの処理もお願いできるかな?」
俺は幾分かの悪意と、嗜虐心を込めてダヴィンチちゃんに言い放つ。
「じゃあおねだりしないとね、上手くできたらしっかり犯してあげるよ」
そう言うと彼女は期待と羞恥心の籠った潤んだ顔でつぶやく。
「私のはしたなく濡れておねだりするおマンコ…んあぁ!ご主人様のおチンポでいっぱい躾けてくださいマスタぁ❤
彼女の人差し指と中指とかき分けられた陰部から白く濁った体液が零れ落ち床まで垂れる。
その様子を見て再びいきり立つ俺の股間、今日は休憩無しの長期残業となりそうだ。私は妖精騎士トリスタンことバーヴァンシーここではただのバーヴァンシーで通っている。
今日はシュミレーターで訓練を行う、マスターとワンツーマンで。
設定はマップ:古代メソポタミア平原、目標:四足の獣ウリディンム9体の殲滅。
一体一体は大した事は無いが連携されると厄介な相手、しかもマスターを守りながらだ。
「悪いけど指示はこっちで出す、戦闘はほぼ任せっきりになるけどよろしく頼む」
「気に食わないけどまあしかたないわね、あなたじゃ他に出来ることも無いだろうし」
(こいつには何も期待していないど、今回でどっちが立場が上か教えてやるとするか)
敵は3体づつ左翼、右翼、中軍に別れこちらを包囲する動きを見せる。
「右は川だ、動きが制限される、まず左翼を狙う」
パスを使った短い指示を伝えて来る、私はフェイルノート左翼の二体を素早く刻む。
その間マスターは左翼側により中軍、右翼より距離を取りつつガントで牽制、私は左翼を殲滅してから中軍、右翼に包囲される。
(ヤバ、まずいこれ)
「緊急回避、瞬間強化」
マスター礼装によって強化された機動に敵の攻撃は空を切り、増大した魔力で棘の礼装、フェイルノートの弦、真空の矢、体術を含む武装をフル回転し敵を圧倒する。
(なにこれ、なんでこれで勝ってるのすご)
数で優勢の筈の敵は私の猛攻に押され徐々に後退する。>>104
「バーヴァンシーおそらく敵は撤退しようとするけど上手く川に押し付けて逃走経路を制限するんだ」
残り3体で敵は逃走を開始するが川で制限されており左に2体、右に1体と別れて逃走する。
私は左の二体を追撃し仕留めるが残りの1体は遥か遠方だ。
「あれは流石に追い付けないね、ごめん俺の失点だ」
私は宝具を展開しながらマスターに文句を言う。
「あなたこのバーヴァンシー様をなめすぎでしょ」
フェッチ・フェイルノートが敵を拘束、幻影を作り出し私はそこに杭を打つ、遠方で撃破判定があり敵の殲滅が完了した。
「状況終了、いやーさすがだね。全部倒すとは、もしかして敵が撤退するって最初からバレてた?」
技術担当の英霊、じゃなくて複製かダヴィンチが私たちに賛辞を贈る。
「似たような状況はあったからね、最後になんかあるんじゃないかなーとあとバーヴァンシーがすごい頑張ってくれたから」
(まあ今思えば全部こいつの読み通りの展開だったんだろな、まあ私も調子良かったけど)
「じゃあ、ポータルまではちょっと遠いけど追々帰ってきてくれたまえ。そこまでが訓練だから」
そういうとダヴィンチは通信を切った。>>105
「すごかったよバーヴァンシー、負けないとは思ってたけどほぼ無傷で勝つなんて。しかも敵を逃がさない完全勝利」
確かに私も今回はすごく調子良くて技もすごい切れてたけど元はと言えばこいつのおかげだった。
「ふん、まーバーヴァンシー様に掛かればこんなもんよ。でもその…貴方もなかなかやるじゃん…」
言いたくないけど事実なので仕方なく賛辞を贈る。
「君にそう言ってもらえるとすごい嬉しいよ、バーヴァンシー」
そういうとあいつは屈託なく笑った。
(なんかこいつ居ると調子狂うぜ、結局ギャフンと言わせられなかったし。ホントは私のおかげで完勝してドヤってやるつもりだったけど当てが外れた)
何か方法が無いかと思案していると視界に丁度いい小川が見えてきた。
(あいつをからかってやるいい方法思いついちゃった。)
「ねぇマスター、戦闘で汗かいちゃった、そこで水浴びしましょ」
そういたずらっぽく言うと私は服を脱ぎ始める。
「え、ちょ、ちょっと何言ってるだよ。わっ見えてる、見えてるって」
(ふふ、あせってる、あせってる)
全裸になって小川に入る私を文句を言いながらもチラチラと覗き見してくる。
「ほら貴方も脱ぎなさいよ、ここはシュミレーターで今は誰もモニターしてないんでしょ。今回の訓練は私との親睦を深める意味もあるんだし」
あいつは観念すると服を脱いで小川に入って来る。>>106
(ふーん、結構引き締まって中々いい体してるじゃない、まあ及第点って所か)
「ねぇ貴方、私の体どう思う?せっかくだから感想きかせてよ」
私は体をしならせ軽くポーズを取りながら訪ねる。
「いや、その…すごいきれいだと思うよ」
少し視線を外しながらも私の体を見て答える、見てはいけないと思いつつも目が離せないようだ。
(このエロ猿チラチラ見やがってまあしゃーねーよな)
客観的に見ても私の胸は大きく腰も程よくくびれて足もかなり長い。
「ちなみにどの部分が一番あなたの好み?よく見ていいから好きな部分教えてよ」
彼は視線を外すのをやめるとたっぷり私を視姦してくる、私も少し恥ずかしくなり目を伏せる。
「さっき君がエネミーと戦ってる時すごい綺麗だった、まるで踊ってるようで。特に速さで四足獣にも負けないその足にびっくりした。
顔もスタイルもすごくいいけどやっぱりそのすらりとした脚部が魅力的かな」
(なかなか見る目あるじゃねーかこいつ)
私は嬉しさでにやけそうになる顔を抑えすました顔で答える。
「そう、思ったより見る目あるのね貴方。じゃあさ洗ってよ私の足、なんならマッサージもしてよ」
そういうと私は近くの岩に座り足を組む。
(まあさすがに自分の使い魔に跪いて足を洗うなんて召使ような真似しないだろうけど)
侮辱を感じるだろうと内心ほくそ笑んでいた私だが彼はごくりと唾を飲み込むとあっさり跪き了承する。>>107
「いいよ、君がそれでいいなら喜んで」
彼は手拭いを取ってくるとつま先から指の間まで洗いふくらはぎを揉んで刺激する。
(やべーこいつプライドがねーのか)
彼の手は脛とふくらはぎを洗い終わり膝と太ももまで達する、私は何やらむずがゆい刺激を感じ少し声が漏れる。
「…ぁぅんっ!ふ、ふん中々やるじゃない、反対の足もお願いしようかしら」
組んでいる足を解いて反対の足も差し出す、彼は移動した場所は丁度局部がわずかに見えるの位置だった。
(ヤバ、これ見えてるんじゃ。でも今更やめろなんてなんか負けたみたいで言えねーし)
私は不自然にならない程度に足を閉じ彼がもたらす刺激に耐える。
「…ゃぁ…っ…あぁん!」
見られて興奮しているのか腰にあまい痺れが走り少しづつ反っていく、我慢できず声を漏らした私に彼が心配そうに声をかける。
「ごめん、強くして痛かったかい」>>108
私の喘ぎがバレていない事に安堵し虚勢をはって彼に答える。
「この程度で私がどうにかなるわけねーだろ、早く終わらせて」
私がそういうと急いでいるのかより強く足を刺激する。
「ーーーー!…んんぅ…ぁぁぁ…」
彼は夢中で気づいてないだろうが私の腰が快感で微かに揺れ開こうとする膝を必死に抑える。悔しくて彼の股間を確認するとその男性器はバキバキに反り返っていた。
(やだ…あいつもすげー興奮してるじゃん)
少しの優越感を得ると同時に私もひどく感じて股間が濡れていくのがわかる。
そして内ももを強く刺激された瞬間私は軽く達してしまう。
「………ぅんくぅぅ…!」
体液が雫となって座っている岩の下まで垂れる、気づかれる事を恐れた私は彼の男性器をつま先で軽くこついて立ち上がる。
「いつまでも触ってんじゃねーよ、エロマスター」
彼は自分の股間に気づいていなかったのか恥ずかしそうに隠してうずくまる。
「ごめん…」
その後服を着た私たちは気まず雰囲気でポータルまで歩いて帰還する。
その間私の股間はずっと濡れたままだった。R18の話題総合で出たネタから思いつきました
あくまでネタであり、ありえないモノを作っています>>110
マーリン(偽)から過去に教わった謎の技術
催眠術(時計型麻酔銃)の製作に成功したキャストリア
手の弾みで発射してしまい、ぐだ男を眠らせてしまった!
最初はあたふたしていたが、流石に街中で起きるのを待つわけにもいかず
宿を取るのだが、中々起きないぐだ男
「はぁ、…睡眠効果は6時間はありますからね…。」
起きた時しらばっくれるか、正直に謝るか迷いながら時間を潰していたが、ふとぐだ男の顔をじっと見る
端正な顔立ち、自分と似た、進まざる得ない運命に引き摺り込まれた仲間。
それに、初めてまじまじと見る 自分と同じ年頃の雄。
身体はどんな風になっているんだろう、今は何をしてもやりたい放題バレずに出来る。
そんな状況をゾクゾクしながら楽しんでいた>>112
一度勇気を出して触れてしまうと止まれない
彼のシャツをはだけ、二の腕や胸板を触り楽しんだ後、抱きついてみたりもした、
大きく息を吸い込み、吐く
興奮で思考が麻痺していくのが自分でもわかっていたが止めようとは思わなかった。
下腹の辺りが切ない、
そこでキャストリアは自身の生理現象に気付いた。
それと同時に彼女の理性はほぼ機能しなくなっていく…
「んッ…あふッ…!」
ただ抱きついているだけだったが、次第に
絡みつく様に、全身で相手を感じる様
まだ足りぬともどかしさに身体をくねらせながら
切ない部分をぐだ男の手や脚に擦りつけ
はしたない嬌声を上げる
弱々しくしてみたキスも
一度、二度した後は舌を絡めさせるようなディープなものへと変わっていった>>114
ヌニュッ
何巡目かの擦り付けの際、反り返った陰茎がキャストリアの膣に挿入された
「…ッ!?」
初めての挿入、衝撃、愛液の分泌量が多かったおかげで痛みはあるが、今迄妖精達から受けて来た仕打ち程ではなく、興奮の方が強かった
「……ッ♡」
碌でもない國での初めての仲間、初めての同類、ならばこの人に全てを捧げても良い いや、捧げたい
本能のまま少しずつ腰を動かし始める
始めは痛くない様に、ゆっくりとだが少しずつ激しさを増していった
「はっ…はっ…んぅッ」
クポクポと性器の擦れ合う音が部屋を満たす。キャストリアが痛みとは違うもので満たされ始めた時、キャストリアのナカで脈打つ感覚がした
「……ッ♡…〜ッ♡」
脈打つ陰茎に当てられ、少し遅れ絶頂する
膣内では出された精液を逃すまいと締め付けるが感覚が鋭敏になっている今はそれが更に絶頂を継続させる>>116
……
時計を見ると後30分しかない
快感の余韻で腰砕けになりながら衣服や、お互い体液を拭き取り
何食わぬ顔でぐだ男が起きるのを待つ
今はまだ言えないけれど
自身の心は決まった
そんなに遠くない日、告白出来る日が来るだろう
少女はだらしない微笑みを浮かべ
愛しい人の寝顔を見つめながら幸福な時間を過ごした
いずれ共に歩む、同類の貴方へ
その未来に想いを馳せながら
その数日後、一行は港で呪いに立ち向かう少女を見つける事となる。ルルハワ、ホテルの一室にて・・・
「ああもう最ッッッ悪!!」
部屋に戻るなり、ジャンヌオルタはそう漏らした。先ほどまで、彼女はギャング達に捕まっていた。いくら特異点とはいえ、ギャングがサーヴァントを拘束する術を持っていたことはびっくりした。そんな奴らに拘束されたジャンヌオルタを救出したのは、つい10分前のことだ。
「マスター!シャワー浴びたらヤルから!」
「!?いいけど、なんでいきなり?」
「さっきまで輪姦されてたのよ。その口直し」
「!!?!!」
さらりと言われたが、相当ひどい目に遭っていたようだ。そんなこちらの動揺を不意に、彼女はさっさとバスルームに入ってしまった。
ソファーで悶々として待っていると、オルタが上がってきた。白い肌は上気して薄桃色になり、黒の水着と美しいコントラストを作っていた。スタスタ歩いてきたオルタは、いきなりこちらの水着を脱がした。
「待ってオルタ俺もシャワー浴びる!」
「いーの!ふぇう」
さっきまでの戦闘で汗だらけの俺のモノを、オルタはいきなり口で咥えた。
「オル・・・タ・・・!!」
「まひぅ…ひょう、ひひょひい?」
飴を口内で転がすように、モノが舌に振り回される。舌のざらつく部分が、裏側をこする。舌先が亀頭をこそばゆく舐める。オルタもスイッチが入ったらしく、ゆっくりと頭を前後させ始めた。限界が近づいて来る。
「オルタ・・・出る・・・」
「ひぉふ?ッんぷはぁ♡」
限界まで一歩手前のタイミングで、オルタは口から肉棒を吐き出した。
「出すならこっち・・・でしょ?」>>118
片足をソファーに上げて、オルタが開脚する。ずらされた水着からは、肉棒を前によだれが止まらない女陰があった。俺とオルタの性器がキスをする。くち・・・とオルタが俺の先端を咥えると・・・ずず、ずぷん。どくり。
「ん・・・いい・・・ッてもう出てる・・・♡」
「限界ッ・・・でッ・・・オルタ・・・」
奥まで入った瞬間、欲望が決壊した。蜜に満ちたそこは暖かく、柔らかく、モノを食むようにうねっていた。どくり、どくり。オルタの白に、俺の白を混ぜるつもりで射精した。たまらずオルタにキスをする。妙な味がした。
「っぱぁ。どう?私のキスのお味は。それが嫌なら、こまめにそこを洗うことね。」
「次から…俺もお風呂に入れさせてね?」
「さあね。どうかしら?それにしても…やっぱりあなたいいわね。一回出してもまだ硬くて大きい…♡」
「それにしてもオルタ・・・ごめん、助けるの遅れて。」
対面座位で、結合したまま会話する。
「いいわ、別に。それにしてもマスター、あいつらひどいのよ!」
「ひどいって何が?」
なんとも間抜けな返答である。誘拐犯がひどいやつでない訳はない。
「あいつらのセックスよ。本当雑ったらありゃしない!マスター、ちょっと愚痴らせて。」
「せっくす?」
思わず聞き返した。>>119
「そうよ。言ったでしょ。私、輪姦されてたって。でもあいつら、あなたと比較したらセックスが下手すぎるのよ。」
はあ、と。あんまりな話題に間抜けな返答しかできない。
「まずいきなり挿入れたのがダメ。私も痛いし、あいつらも痛いわ。あなたならわかるでしょマスター?」
あー・・・と目を泳がせる。実は一度だけ、前戯もせずに全く濡れてないところに挿入れてしまったことがあった。締まりはいつも以上だったが、それ以前に敏感な部位がやすられるようで、かなり痛かったことを覚えている。
「拷問ならともかく、快楽目的であれは最悪。それであいつら、テクニック体力もないのよ?長さも太さもそれなりのやつはいたけど、みんなダメ。10回ぐらい腰振ったらすぐ中出し。20人ぐらいいたのに、一回もイケなかったわ。アレよりはあのときヤらさせれた犬の方が、まだ気持ちよかったわ。」>>120
「そんなわけで!今すっごい欲求不満なの!って・・・あら・・・♡」
20人。中出し。イく。陵辱の一言で済ませるべき事象に、詳細なデティールが付与されていく。
「彼女の陵辱体験聞いて興奮するなんて、最低ね、マスター♡?そんな最低な男は、私と一緒にじごkっひぁんッッッッッ♡♡」
思いっきり、腰を突き上げた。降りきった子宮がどちゅんと揺れた。気がした。
「何ッッッ・・・回ッッ・・・出さッ・・・れたッ・・のッ・・・!!」
「ひぁう♡ふっ♡はっ♡へっ♡はっ♡はっ♡はっ♡はうっ♡にじゅっ♡いじょっ♡」
「ならッッ・・・そのッッ・・・倍ッ・・・出す!!」
「そんんあ♡りょふ♡むひ♡でっっ♡」
常識的に考えて、20回も射精するのは無理だろう。しかし、だ。いくらシャワーで洗ったとはいえ、オルタの子宮には、未だ暴漢どもの精液がこびりついているだろう。そんな状況、彼氏として、男として、許せる訳がない。
「俺のッ・・・やつでッ・・・洗ってッ・・・やるッッ!!!」
「ひぁうん♡♡♡」
本日2度目の中出しをした。まだ足りない。結局その日は体力の続く限りオルタに出した。いつ寝たかはわからないが、朝起きると、俺の下でオルタは眠っていた。淫らに開いた膣口からは、オルタの白とは違う、俺の白が垂れていた。>>121
というわけで雑スレを見てて思いついたネタを元に書いて見ました。ジャンヌ・オルタについてですが、(存在しないけど)生前魔女裁判の際に陵辱されて、獣姦なども経験済みという設定です。書いててオルタがビッチっぽくややなってしまったなと思いましたが、いい感じに書けたと思います。
R-18なSS総合スレッド 八巻
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