痛いと思われつつもやっぱりやっちゃうこの妄想!
インフレがどうとかそんなのは置いといて吐き出してみよう!
実際に登場しそうなものをガチで妄想するもよし、とにかく自分の趣味やネタに走るもよし
※あくまでも妄想なので他人の妄想へのダメ出しはなしの方向でお願いします
次スレは >>960 さんが建ててください
前スレッド ぼくの考えたサーヴァント12
https://bbs.demonition.com/board/6271/
《でもにっしょんch僕鯖僕鯖スレまとめwiki》
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/
参考推奨サイト
本家ぼくのかんがえたサーヴァントwiki
http://bokusaba.wiki.fc2.com/m/
タイプムーンwiki〔特にサーヴァント(スキル)〕
https://typemoon.wiki.cre.jp/wiki/>>2
【宝具】
『()』
ランク: 種別: レンジ: 最大捕捉:
【Weapon】
【解説】
【人物像】
特技:
好きなもの:
嫌いなもの:
天敵:
願い:
【一人称】【二人称】【三人称】
【セリフ例】
【因縁キャラクター】
【他クラス適性、変化傾向】
《詳細なテンプレ》
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%C6%A5%F3%A5%D7%A5%EC%A1%BC%A5%C8%BD%B8>>4
騎乗(B):乗り物を乗りこなす能力。
神性(B):半神半人である彼はB相当。
対魔力(A):魔術や呪いに対する抵抗力。Aランクなら現在の魔術師では傷つけることはできない。
ノルンの加護(EX):■■の女神■■■から加護を授かっている彼はランクB以下の宝具のダメージを大幅に半減する。ただし、■■■■■■■由来の宝具に対しては効果を発揮しない。
頑健(A)生前、彼は毒を盛られた酒を飲んでも酔っ払うだけで済んでいた彼は、神代の毒をもものともしない。【宝具】
『黄金の天輪』(■■■■■■■・■■■)
ランク:A+
種別:対軍宝具
レンジ:1〜50
最大補足:400人
とある英霊の使用する宝具の原典。神造兵装の一種であり、太陽の属性を秘める。
太陽が照る時間帯であれば、切れ味は更に増し、聖剣や魔剣の類とも互角に渡り合える。『月下轟く陽蝕の魔狼』(■■■■■■■・■■■■■)
ランク:B+
種別:対人宝具
レンジ:なし
最大補足:なし
魔獣の毛皮を纏う事で獣人に変貌する宝具。狂化が自動的に付与される。
こちらは夜に真価を発揮する宝具であり、夜間にはステータスを1ランクアップさせ、もう一つの宝具も属性が反転してしまう。
解除には神代レベルかそれと同等の■■■魔術か令呪の行使が必要となる。また、陽が昇れば効果は弱まり、解除条件のハードルも大幅に下がる。>>8
次スレは960さんが立ててくださいという表示を見て、自分がちょうどその960番目に来たものですから立ててしまいました。申し訳ないです。>>8
正解!!
真名:シグムンド
クラス:セイバー
性別:男
属性:混沌・善(地属性)
出典:北欧神話
地域:欧州
北欧の大英雄シグルドの実父。
森で狼に襲われた際には母にあらかじめ塗らせておいた蜂蜜で顔を舐めさせ、舌を出してきたところを噛み●した他、塚で生き埋めにされた際には脱出、毒が効かない剛健な体を持つなどの逸話がある。最後はオーディンの化身によって加護を失い戦死した。
シグルド以上の合理主義であり、目的の為ならば、子供を手に掛ける事も厭わない非情な面がある一方で、実子シンフィヨトリが後妻に殺された際には嘆き悲しんだ為、親としての愛がないわけない。自分の死後に生まれたシグルドに対しては竜退治の偉業を誇りに思っている。>>10
【ステータス】
筋力:A 耐久:B 敏捷:B 魔力:B+ 幸運:A 宝具:A+
【スキル】
騎乗(B):乗り物を乗りこなす能力。
神性(B):半神半人である彼はB相当。
対魔力(A):魔術や呪いに対する抵抗力。Aランクなら現在の魔術師では傷つけることはできない。
ノルンの加護(EX):運命の女神ノルンから加護を授かっている彼はランクB以下の宝具のダメージを大幅に半減する。ただし、大神オーディン由来の宝具に対しては効果を発揮しない。
頑健(A)生前、彼は毒を盛られた酒を飲んでも酔っ払うだけで済んでいた彼は、神代の毒をもものともしない。【宝具】
『黄金の天輪』(バルンストック・グラム)
ランク:A+
種別:対軍宝具
レンジ:1〜50
最大補足:400人
シグルドの使用する「破滅の黎明」の原典に当たる宝具。
こちらは鍛え直されて竜殺しの特性を与えられる前の状態であるが、オーディンから授けられた魔剣というだけあって、威力自体は転輪する勝利の剣などの名のある聖剣や魔剣にも迫る。
太陽の属性を持つ為、太陽が照る昼間では切れ味を増す。>>12
『月下轟く陽蝕の魔狼』(ウールヴへジン・バーサーク)
ランク:B+
種別:対人宝具
レンジ:なし
最大補足:なし
狼の皮を纏う事で獣人に変身する宝具。使用時には自動的に狂化が付属する。
シグムンドという英霊は狼に縁が深い。魔術で狼に変身したシゲイルの母親を嚙み殺し、野盗として生活していた時代には狼の皮を纏って狼と化した。
北欧神話において、祖先たるオーディンやグラムの司る太陽という属性は狼によって食い殺されたと伝わっており、上述の伝承が狼男やベルセルク伝承の原典の一つとなった事も合間って、獣人に変身すると夜にステータスが大幅に上がるようになるが、代償として狂化が付与され、太陽の属性を持つグラムは月の属性を持つ剣に反転する。グラムが陽のもとで真価を発揮する宝具ならば、こちらは夜に真価を発揮するのである。
しかし、神話ではオーディンの使いであるカラスが運んできた薬草を食む事でようやく元に戻れたと伝わっているので、解除には令呪か神代クラスの優れたルーン魔術が必要となる。
また、先ほど述べた通り、夜に真価を発揮するので、昼には大幅に効果が弱まるのがデメリット(昼間であれば現代レベルの魔術でも解除しやすくなっているのでこの点はメリットと言える)。真名:■■■■■■
クラス:ライダー
性別:男
属性:中立・善・地
出典:■■■■■■
地域:■■■■
【スキル】
騎乗(A+)騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣まで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。
神性(B):海神の息子である事を示すスキル。
対魔力(D):一工程(シングルアクション)によるものを無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
勇猛(B):威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効にする能力。また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
女神の寵愛(B):戦女神からの寵愛を受けている。魔力と幸運を除く全ステータスがランクアップする。>>19
正解!
真名:ベレロフォン
クラス:ライダー
性別:男
属性:中立・善・地
出典:ギリシャ神話
地域:ギリシャ
ギリシャ神話における英雄。ペルセウスに続く二人目のペガサスの担い手。ペルセウスより後にペガサスに乗ったのだが、彼の持つ『騎英の手綱』の由来になった人物。
本人はそれについて大喜びしているようである。
エキドナの子であるキマイラを退治した英雄として知られる。
真面目な面もあるが、普段は大抵熱血オブお調子者で、驕り高ぶってオリンポスに行こうとした挙句にペガサスに振り落とされて失明した事からもその性格がうかがえる。
元々弱者の為に身体を張れる英雄らしさを持つ為、いざという時には頼りになる。
アテナに対しては馴れ馴れしかったようだが、アテナはそんなベルレフォーンが可愛らしかったらしく、ペガサスを捕らえる際には支援を惜しまなかった。
彼の末路は〇す事はあんまりだとアテナに進言され本来殺されるに値する罰をゼウスが軽減した結果である。
アテナ曰く「一生それで反省してなさい」との事。英霊となった現在は視力が回復している。>>21
【宝具】
『騎英の手綱』(ベルレフォーン)
ランク:A+
種別:対軍宝具
レンジ:2〜50人
最大捕捉:300人
あらゆるベルレフォーンの原典。ペガサスを召喚し敵に特攻を仕掛ける。元々は女神アテナの所持品。
なおペガサスは知能が高く、鳴き声を意訳すると辛辣な言葉に聞こえるらしい。ぶっちゃけペルセウスやママの方が良いとボヤいているが、別にベルレフォーンの事を嫌っているわけではない。
宝具名の由来になった英霊本人が使用している事もあり、威力はメドゥーサやペルセウスの物を遥かに凌ぐ。
『鉄心融解』(バーンアウト・キメラー)
ランク:B
種別:対人宝具
レンジ:2〜5
最大補足:1人
神鉛で刃先がコーティングされた槍を突き刺し、赤熱化させて融解、敵を内部から焼き尽くす宝具。溶けるのはあくまで鉛だけだが、使用は一度きりである。
また、奥の手として過剰にエネルギーを集中させて対象を破壊する事もできるが、槍が使い物にならなくなる。>>22
『流星の嗎は雷霆のように』(シューティングスター・ケラウノス)
ランク:A++
種別:対神宝具
レンジ:3〜99
最大捕捉:1000人
ベレロフォンが神々の仲間入りを目的にオリュンポスへ侵攻した逸話とペガサスが雷霆を運んだ逸話が習合した宝具。
ペガサスに騎乗し、ペガサス座の方角から流星群と共に本来は神の武器である雷霆を纏って敵に突撃する全身全霊の一撃。
『騎英の手綱』も本来の担い手なだけあり、十分サーヴァントを倒すに値する威力を持っているが、この宝具の使用はベレロフォンの末路からもわかるように神の雷にベレロフォンの霊基が絶えられずに崩壊してしまう切り札中の切り札。
この宝具の正体はベレロフォンの「神への挑戦」が具現化したものである為に「対神宝具」なのである。故に、彼が神へ挑戦しようとする気持ちが強ければ強いほどに補正が働くが、逆に神への挑戦心が薄かったり、神性を持たない相手では威力が大幅に下がる。
宝具の威力は上位のサーヴァントや中級神霊を倒しかねない程の威力を持っており、威力に相応してマスター側の消費魔力は莫大、被害も甚大なので神秘の隠匿はよほど人気のない荒野などの場所でなければまず無理である。
しかし、これでもゼウスの雷霆には遠く及ばない威力である。
※誤表記でベルレフォーンとなっていますが、宝具名以外は「ベレロフォン」が正解です。
※シグムンドとベレロフォン共にwikiに載せてもおkです【元ネタ】恋する/狂える オルランド
【CLASS】ライダー
【真名】アグラマンテ
【性別】男性
【身長・体重】180cm・81kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力E 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。指輪により向上している。
騎乗:B
大抵の乗り物を人並み以上に乗りこなすが、通常であれば幻想種は乗りこなせない。
【保有スキル】
カリスマ:E
大軍団を率いる王として高いカリスマ性を持っていた …のだが、
彼の軍に加わった王らがあまりにも酷い仲違いの逸話を残したため大幅ランクダウン。>>24 魔術解除:A
自分や味方に掛けられた魔術効果を解除する。
Bランクまでの魔術であれば自動解除、
Aランク以上の魔術を解除するには幸運判定が必要となる。
ブリリアドーロの嘶き:B
ロジェロとの決闘でマンドリカルドが死に、仮の主を失った名馬。
これを乗りこなし十二勇士と渡り合った逸話により機動力、攻撃力、名声が上昇。
代償として敵に姿を捉えられやすくなる。このスキルによりCランク以下の魔獣も
乗りこなす事が可能となっているが、彼の場合は強奪能力までは備わっていない。
【宝具】
『諸王おろがむ異神の威(アッラビアート・トリヴィガンテ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
架空の“サラセンの神”、その憤怒。
高ランクの狂化相当の能力向上を、基本能力のみならずスキルランクにまで及ぼす。
異教軍の脅威/驚異とその敗北を描く役柄がもたらした特性、
代償として、異教神への特攻を有する経典の民との対戦時には
その効果対象となり、しかも効果量を増大させてしまう。
ユダヤ、キリスト教徒に留まらず、真のイスラームからも。>>25
【Weapon】
『妖しきは毒婦の指輪(アンジェリカ・カタイ)』
ブルネッロに奪わせたアンジェリカの指輪。
【解説】
トロイアーノ王の子、ムーア族の若き王アグラマンテ。
父王がオルランドに討たれた後、アフリカからフランスに攻め入り、
ロジェロ、マルフィーザ、ロドモンテ、マンドリカルドらの力もあって
多くのパラディンを捕虜とし、パリ市を陥落寸前にまで追い詰めた。
仲間割れの決闘沙汰からマンドリカルドが死に、ロドモンテは去って戻らず、
父の仇がアグラマンテの血族である事をロジェロとマルフィーザが知り、更には
使者として大ブリテン島へ渡って援軍を呼びよせたリナルドの帰還・帰陣、
アストルフォの働きによりアグラマンテの本国へ攻め寄せるセナポの大軍と
転げ落ちるように不利になって行ったアグラマンテ陣営。
三対三の代表者同士の決闘にて決着をつける事が取り決められ、アグラマンテは
十二勇士オリヴィエーロやブランディマルテを相手取って互角の戦いを繰り広げるも、
ブランディマルテがグラダッソに討たれた事で怒り狂うオルランドに首を刎ねられた。>>27
ありがとうございます!!インフレや解釈違いの塊です。
【元ネタ】Fate/Grand Order
【CLASS】フォーリナー
【マスター】なし(敢えて言えば自分自身)
【真名】藤零■■■(■■■■■)
【異名】先輩、カルデアのマスター、安珍様、弟、共犯者、後輩、世界の破壊者、■■■■等
【性別】男
【身長・体重】172cm・59kg
【肌色】肌色 【髪色】黒 【瞳色】青
【外見・容姿】日本の何処にでもいる様な普通の少年
【地域】人理継続保障機関カルデア
【属性】中立・悪・星
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:EX 幸運:EX 宝具:EX
【クラス別スキル】
領域外の生命:EX
外なる宇宙、虚空からの降臨者。邪神に魅入られ、権能の先触れを身に宿して揮うもの。
神性:A
外宇宙に潜む高次生命の王となり、強い神性を帯びる。計り知れぬ驚異。その代償は自己の忘却【固有スキル】
ハイ・サーヴァント:EX
300以上の英霊と神霊から■■■■の要素だけを抽出した人工サーヴァント
英霊なる座に列し伝わる魔術師:A
単独権限とカリスマに酷似したスキルで、毒と呪いを完全に無効化する。人理を修復した者における最強の武器とは即ち、善性と他者との絆である。それは英霊の座にて伝わる人理の危機に幾度も無数の英霊と共に立ち向かった者。英霊達だけが知る名もなき英雄譚の主人公。
召喚術:E-(条件付きでA+++)
彼は平均的な魔術師以下の召喚術しか使用できず通常の霊体だと使役できずすぐに消え去る。しかし召喚術の対象がサーヴァントの影、及び英霊召喚の場合はランクが飛躍的に跳ね上がる。
世界の破壊者:EX
七つの異聞帯を壊した功績と神を滅ぼす黒い光そして繋がれた冥界との強い縁を持ち、無限の如き魔神を滅ぼした者。その業に塗れた肉体には濃密な死が纏わりついている。虚空より降臨した白痴の王によってその業は深まった。【宝具】
『運命/冠位指定(フェイト/グランドオーダー)』
ランク:A+ 種別:対界宝具 レンジ:1~999 最大補足:1000人
この宝具は「普通の人間であってほしい」という願いと彼自身の功績よって第二宝具が変化したもの。
第一の効果に味方陣営の全ての能力に自身のパラメータ分を倍増させる。ただの人間であってもEランクサーヴァントに匹敵する力を得、EランクサーヴァントはAランクサーヴァントに匹敵する力を得、味方陣営の施設や道具も強化される。
第ニの効果に世界、自身と味方含む全陣営に自身の事を普通の人間だと思い込ませる。また味方陣営が強化された事は世界と全陣営からも気付かれる事はない。
第三の効果に英霊の座、或いはカルデアからサーヴァントの影を召喚する事と英霊召喚の難易度を引き下げる事。
なお、彼自身がこの宝具以外で扱える魔力量と味方陣営に倍増される魔力量はEランクに相当する。
『虚樹の深淵に座する混沌の魔王(マウス・オブ・マッドネス・クリフォト・ダアト)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1
外宇宙に潜む高次元生命の王たる白痴の魔王の権能そのもの。無秩序な破壊と創造を繰り返す混沌の力場を生み出す無知全能たる沸き立つ混沌。
第一宝具は第二宝具を願いと功績というフィルターを通して使ったもの。フィルターを通さず使えば霊長の抑止力と星の抑止力が動き、世界から追放される為、使われる事はない。
もしも抑止力の影響を無視して使った場合、惑星の頭脳体を超える力を手にする事が出来、一例として星系を舞台盤とした天体を使ったビリヤードなどという現象を引き起こす事が可能となる。
また彼自身に攻撃しようとする敵対存在に不条理が発生し、当たる筈の攻撃が当たらずまた回避した筈の攻撃が当たるという現象が起こる。
【Weapon】
霊基グラフ
英霊の座からサーヴァントの影を召喚する魔術礼装。その霊基グラフには300を超える英霊の情報が入っている。第一宝具と組み合わせる事で、英霊召喚の難易度を異常なまでに引き下げる事に成功している。【解説】
それは英霊達のみが知る人理の危機から世界を取り戻した物語の主人公。英霊になるべきではない男。全平行世界最強にして最悪の■■■■。
彼は夢を通して異界に引き寄せられる体質の持ち主で、また存在してはならない世界を壊した世界の破壊者である。
正確に言えば■■■■本人ではなく英霊の座から2300万を超える■■■■の記録を抽出して人の形として形成したもの。英霊の座から抽出した無数の記録、夢を通して異界に引き寄せられる体質、世界の破壊者、そして邪神達の巫女達のマスターとしての実績が白痴の魔王を呼び寄せた。
元となった■■■■は英霊の座には存在せず人の世を生きており、世界を取り戻した後、ただ一人の人間として真面目に生き、英霊の座に召し上げられる事無く生涯を終えるだろう。
真実に気付かず無自覚に抱いている慚愧を晴らしていない為、彼自身不完全なものとなっており、自らの真実に気付いた時、第二宝具から供給される魔力が増幅し、パラメータと第一宝具が強化され、更に真実に気付いた上で慚愧を晴らした時、第一宝具は真の力を発揮する。
【人物像】
何処にでもいる様な普通の人間。
はぐれサーヴァントとしてカルデア内に召喚され、人理修復に挑む48人のマスターの一人としてカルデアに登録されている。自身がサーヴァントになっていることに気付いておらず爆破から生き延びたもう一人のカルデアのマスターとして数えられる。
誰であろうと気軽に接し、すぐに打ち解ける事が出来る。
あらゆる記憶を失っており、自らの軌跡を忘れてしまっている。しかし人理修復に対して2000万回繰り返されたような既知を感じている。無自覚ながらも自身が人ではない何かになってしまっている事に悔いている。
特技:誰かと仲良くなる事
好きなもの:カルデアの皆、マシュ・キリエライト
嫌いなもの:なし
天敵:よくわからない何か
願い:なし
【一人称】俺【二人称】異名・貴方・君・○○・○○さん【三人称】異名・○○・○○さん・あの子・あの人
【他クラス適性】
アルターエゴ:白痴の魔王が降臨しない場合、アルターエゴとして召喚される。【コメント】
藤丸立香が英霊になるなどあってはならないが、しかし藤丸立香を英雄として見てしまう自分がいる。
故に書いてしまった。
ありえざるものを書いてしまった。>>29
【CLASS】ムーンキャンサー
【真名】ラーフ/ケートゥ
【性別】男
【身長・体重】210cm・80kg
【外見・容姿】斬首痕のある長身痩躯の初老の男
【地域】インド
【年代】神代
【属性】混沌・悪
【天地人属性】天
【その他属性】竜
【ステータス】筋力:A 耐久:C 敏捷:A+++ 魔力:A+ 幸運:D 宝具:C
【クラス別スキル】
対魔力:A
魔星の神核:EX
神性等を含む複合スキル。インド神話の仮想の天体、二つの悪の星の複合としてのもの。
竜種:A
最高位の幻想種であることの証明。彼自身はインド神話の龍神族(ナーガ)ではないが、尾を引く彗星としての姿から龍と関連付けられて獲得した。【固有スキル】
スヴァーバーヌ:B
ラーフと同じ異名、同様の神話を持つ魔神の神名。太陽に縁深い英霊、神霊に対する特攻効果を自身に付与する。
アムリタを呑みし者:A
乳海撹拌の際に出現した神薬アムリタを飲んだことで得た不完全な不死性。彼の霊核は頭部に存在し、それ以外の身体器官をいくら粉砕しようと座に還りはしない。
偉大なる捕食者:B
幾度も日輪と月輪に追い付き補食する執念深さが昇華したスキル。太陽と月に関連するサーヴァントに即座に接敵する俊足を与える。
【宝具】
『月輪よ、補食されよ(ナヴァ・グラハ=ラーフ)』
ランク:C 種別:対星宝具 レンジ:0 最大捕捉:なし
首を断たれたことで太陽と月を呑み込んでもすぐに出ていってしまう神話を逆手に取った宝具。口を開けて補食する動作を行うことで太陽と月に関連するサーヴァントからの攻撃を透化する。
……だが、彼は滅多にこの宝具を解放しようとせず、厳密には宝具ですらないその■■を真なる宝具と呼んで憚らない。「………我が拳、ここに完成せり」
『我が拳撃流星の如く(ケートゥ・アストラ)』
ランク:なし 種別:対神魔拳 レンジ:0~100 最大捕捉:100人
ラーフが真なる宝具と呼んで憚らない魔拳。自らの神核を極限まで励起させることで星光の速度で移動し、一撃一撃が隕石の衝突に匹敵する拳の雨を放つ。印度神話において首から切り離された胴体はケートゥという魔星となり、また彼の32柱の息子もケートゥという彗星であるという。それを再現するが如く神速で放たれる32の拳撃の後、止めとなる最期の一撃で相手を葬る。
………印欧語族に共通するアストラという単語、西洋では星を意味し、東洋では矢を意味するという。その共通の原義、即ち流星の魔神であるラーフは一撃一撃が万軍を葬る破滅の一矢であり大国を滅ぼす凶星であると彼自身は言う。真偽は誰にもわからない。恐らく、彼自身にも。
【Weapon】
拳(ナックルダスター付き)
【解説】
魔神ラーフ。印度神界をデーヴァ神族と二分するアスラ神族の一柱にして不滅の悪星。不死の霊薬アムリタを生み出す乳海撹拌の際の協定を破りアムリタを独占しようとしたデーヴァ神族より霊薬を奪うも、それを太陽と月から維持神ヴィシュヌへ告げられ、既にアムリタで不死となっていた頭部を除きその身は滅ぼされた。怒りに狂うラーフは魔星となり、両断された胴体と共に天に昇って太陽と月を喰らい日食と月食を起こすようになったという。
……たとえ首から下が切り離されている為すぐに出ていってしまうとしても。【人物像】
平時は如何にも老師然とした冷静な男である。が、内実はデーヴァ神族とヴィシュヌ神への怒りに満ちており、かの神々に味方する者ならば喩え勝機が皆無でも殴りかかるという半ばバーサーカー染みたサーヴァントである。だが、拳の道を極めた者に対しては喩え宿敵だろうと敬意を払うという。
特技:特訓
好きなもの:修行、星、同胞(アスラ神族)
嫌いなもの:日、月、デーヴァ神族、だらけた者
天敵:ヴィシュヌ神
願い:デーヴァ神族の完全滅殺
【因縁キャラクター】
カルナ:怨敵スーリヤの息子にして化身となりし者。抹殺対象だが、サンタとしての彼の拳には敬意を払う。
ラーマ:怨敵ヴィシュヌの化身。彼のブラフマーストラは嘗て自らの首を断った神器スダルシャナを思い出す。
アシュヴァッターマン:……スダルシャナこんなに太かったっけ……?
マルタ、李書文、ベオウルフ、ポルクス:自分と同じ拳士。いつか闘ってみたい。【一言】
ぶっちゃけ対神魔拳が出したかっただけ。昨日ペガサス幻想聞いたので宝具はだいぶ影響受けてる。
……裁マルタさんに対してはクラスと神性で二重に相性悪いが言ってはいけない。
※wiki登録可>>40
【宝具】
『紅の■■』(■■■■・■■■■■)
ランク:C〜A
種別:対人宝具
レンジ:2〜4
最大捕捉:1人
其は神々に刃向かう者を裁く死の洗礼。
神々に反抗する者や傲慢な者が受ければ、死へのカウントダウンは早まっていくだろう。
『紅き■■の■■』(■■■■・■■■■■・■■■■■)
ランク:EX
種別:対軍宝具
レンジ:1人〜90
最大捕捉:800人
時間帯が夜である場合に発動可能。
■■に輝く■と自らの魔力炉心を同期させて天空より放つ赤き閃光で敵を焼き尽くす。周囲はこの閃光の熱量により激しく炎上する。
これを使用することは彼(?)自身の魔力炉心をオーバーロードさせるということであり、使用後にこのサーヴァントは強制退去となる。この宝具の真価は閃光で敵を焼き尽くすことではなく、敵に死の運命を決定づける因果逆転宝具であるという点である。初めて投稿させていただきます。
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【真名】蕭何
【性別】男性
【身長・体重】168cm・60kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力C 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
道具作成:E
魔力を帯びた器具を作成できる。
生前の彼は魔術師だったわけではなく、かといって有名な道具や兵器を作った逸話もない。キャスタークラスで召喚されたが故の最低保証である。
陣地作成:C+
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
彼が作るのは工房ではなく、仕事に用いる執務室と書庫である。
「道具作成」と比べて若干スキルランクが高いのは、仙術に通じていた同僚の張良に「何か私の役に立ちそうな術があれば教えて頂きたいのですが」と冗談半分に言ったところ、張良が簡単な空間拡張魔術などを気前よく教えてくれたため。
簡単なものとは言ったが、張良が教えたのは仮にも神代の魔術であり、これにより彼の執務室は防音・耐衝撃性に優れた、現代建築顔負けのものとなっている。【固有スキル】
相国:EX
漢における廷臣の最高職の名を冠するスキル。
彼の突出した政治力、交渉力、カリスマ性の顕現。身分の上下かかわらず、あらゆる人物との交渉を有利に進める他、Cランク相当のカリスマスキルも内包している。
この職に就いたのは(呂産を除けば)蕭何と曹参のみであり、以降約400年にわたって「相国」に就いた者は現れなかった。「相国に就けるのは蕭何と曹参のみである」という不文律すら存在したほどであり、彼が長い中国史において特別視される所以の一つである。
書物収集:B
「彼が阿房宮に入場した際に、財宝などには目もくれずに内政などの政治資料を優先して回収した」逸話に由来するスキル。
政治に関する深い知識を有する他、入手した書物を魔力で複製して「書庫」に収めることができる。
粛清逃れ:B
「劉邦からの粛清を恐れ、悪政を敷いてわざと評判を下げた」逸話に由来するスキル。
自分を警戒している人物には自分の能力を低く見せることができる。「無冠の武芸」に似たスキル。【宝具】
『萬世之功』(ばんせいのこう)
ランク:C
種別:対軍宝具(自軍)
レンジ:1〜50
最大補足:500人
「史記」にも記された、蕭何の卓越した兵站管理能力の顕現。
「楚漢戦争」において、蕭何は関中から戦地に兵や食糧を絶えず送り続けることで漢の勝利に貢献し、劉邦から「『萬世之功』である」と称えられた逸話に由来する宝具。
兵站とは「部隊への移動と支援の計画・実施」のことで、具体的には「部隊への物資の配給や整備、兵の展開や施設の構成と維持」などを指す。
そして、聖杯「戦争」において一番ほしくなる「支援」といえば、やはりマスターとサーヴァントへの魔力供給だと言えよう。
この宝具を発動させると、マスターやサーヴァントに、魔力を潤沢に含む素材、あるいは他のマスターやサーヴァントから大量の魔力を移すことができる。蕭何が霊脈を掌握することができれば、霊脈から直接魔力を輸送することすら可能になるだろう。
ただし、蕭何の身体が魔力を移すパイプのような役割を果たしているため、一度に輸送できる魔力量に限界がある。魔力を移動させると蕭何の身体に大きな負担がかかってしまう。
また、生物から魔力を移す際には、当然魔力の提供元となる相手との同意が必要となる。【Weapon】
無銘・剣
「相国」になった特権の一つとして腰に佩いている剣。ただし、これはあくまでお守りのようなものであり、本人に戦闘能力は皆無。文化人系のサーヴァント相手にはこれを使ってギリギリ勝つことができるかもしれないが、彼がつばぜり合いを迫られる状況になったら、まず敗北を覚悟しなくてはならないだろう。
【解説】
「漢の三傑」の一人。中国史に名高い政治家、蕭何。
元は沛県の役人だったが、秦に対する反乱がおこると、県令を排除して劉邦を後釜に据えた。その後も劉邦を内政面から支え、漢による中国統一に大いに貢献した。>>44
「~限界がある。限界に近い魔力を移動させると蕭何の身体に大きな負担がかかってしまう」
です。失礼いたしました。>>47
遅レスですがありがとうございます【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】キャスター
【真名】ペルセポネ
【性別】女性
【身長・体重】156cm・50kg
【外見・容姿】幼くしたデメテル
【地域】欧州
【年代】神代ギリシャ
【属性】秩序・善/悪
【天地人属性】天/地
【その他属性】神性、女性
【ステータス】筋力:D 耐久:D 敏捷:D 魔力:EX 幸運:A 宝具:A
【クラス別スキル】
女神の神核:A
豊穣の祝福:C〜A+
デメテルのもたらす加護。ペルセポネが春から秋の時期にいる場合はこちらのスキルランクが上昇し、冥府神の祝福のランクが下がる。
冥府の祝福:C〜A+
ハデスのもたらす加護。ペルセポネが冬の時期にいる場合はこちらのスキル値が上昇し、豊穣神の祝福のランクが下がる。>>51
【宝具】
『汝、星を鋤く乙女(エンカレッジ・エレウシス)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:50人
エンカレッジ・エレウシス。
冥府に向かう際に嘆き悲しむ母デメテルを励ますペルセポネの意志。
味方の士気を向上させる他、眩い光を放って敵の視力を奪い敵軍を壊滅させることも可能。
『気付かされるは真実の愛(スカッシュ・ミント)』
ランク:C 種別:対精霊宝具 レンジ:5 最大補足:1人
スカッシュ・ミント。
ハデスには、ペルセポネより前に愛した女が居た。それがメンテーである。
メンテーはペルセポネへの不満、怒りをハデスに叫んだが
怒ったペルセポネに踏み潰されてしまい、草(ミント)へと姿を変えさせられてしまった。
それがペルセポネに恋心を自覚させることになる。
逸話に基づき、この宝具は精霊や妖精の類に対して特攻を持つ。
【Weapon】
聖豚ケレス:女神デメテルの端末。
二叉鉾バイデント:冥府神ハデスに授けられた槍。>>52
【解説】
ペルセポネとはゼウスとデメテルの間に産まれた女神。
アルテミスやアテナに倣い、処女神であることを決めたペルセポネは
アフロディーテの不興を買い、エロースの矢を使って
「ハデスがペルセポネに恋をする」ように仕向けられてしまう。
そして、ニンフたちと花を摘んでいたペルセポネは水仙を取ろうとした時、ハデスに冥府まで攫われてしまった。
ペルセポネのあげた悲鳴を聞き、母であるデメテルは娘を捜すためにヘカテとヘリオスに協力を求める。
そして、ハデスがペルセポネを攫っていったことを知ったデメテルはゼウスに抗議をしたものの
「ハデスが相手であれば何の問題も無い」と一蹴されてしまい
激怒したデメテルはオリュンポスを去ってしまった。
その頃、連れ去られたペルセポネは、自ら冥府に赴いたわけではなかったため
ハデスのアプローチにも一切首を縦に振らなかった。
後にヘルメスが冥府へと赴き、ペルセポネを冥府から解放するようハデスに伝え
ペルセポネはデメテルのもとへと帰還を果たす。
しかし、冥府から帰る際にハデスに差し出されたザクロの実を口にしてしまっていた為
ペルセポネは冥府に属さなければならないことを余儀なくされた。
デメテルは抗議をしたものの、この取り決めを覆すことは出来ず
結果として、ペルセポネはハデスのもとへと嫁いでいく事となった。>>55
神霊サーヴァントのお題よりペルセポネを投稿させていただきました。
wiki登録:可>>49
正解!
真名:スコルピオス
クラス:アサシン
性別:不明
属性:秩序・悪・地
出典:ギリシャ神話
地域:ギリシャ
スコルピオスとはギリシャ語でサソリを意味する単語。つまり、ギリシャ神話におけるオリオンを毒殺した大サソリのことである。
姿形は巨大なこと以外、現実のサソリに限りなく近い一方で、外見は所々金属質で非常にメカメカしく、ハサミを含めた表皮はオリオンの怪力を持ってしても砕けないほどに固く、その上有する猛毒は神代の物だけあり、オリオン程の偉丈夫でも物の数秒で死に至る。ハサミも半端な装備ならば容易く切り裂いてしまえる。
ガイアの権能を基に作り出した幻想種をテオス・クリロノミアで改造したもので、オリオンのような英雄や神に連なる者に対して特攻が働くように設計されているが、海を渡る事が出来ないという弱点がある。これは大地の神の権能で作り出された存在である強大な存在である以上、暴走を防ぐ為に海の神の支配権が及ぶ海では活動できないようにプログラミングされている為である。>>58
【宝具】
『紅の蠍針』(ペロネー・アンタレス)
ランク:C〜A
種別:対人宝具/対神宝具
レンジ:2〜4
最大捕捉:1人
尾の毒針で対象を突き刺す。アンタレスの語源が戦いの神に反抗するものという言葉に由来する通り、神々に対して反抗心を持つ存在や慢心している相手に対しては必殺の一撃となり、傲慢であればあるほどその毒は早く回る強大な毒となっていく。
『紅き天蠍の星心』(ペロネー・アンタレス・コーキノス)
ランク:EX
種別:対軍宝具
レンジ:1人〜90
最大捕捉:800人
時間帯が夜である場合に発動可能。スコルピオスの魔力炉心とさそり座のアンタレスを同期させて、さそり座の心臓であるアンタレスから紅い閃光を放ち対象を焼き尽くす文字通り必殺の一刺し。
パエトンの事故を誘発し、アフリカ大陸を大火災に追いやった逸話に倣い、着弾した周囲を大炎上させる。
スコルピオスの魔力を燃料にして放つ為、使用後はスコルピオスの身が焼け爛れて消滅する。
実はその本質はビームなどではなく、因果逆転の呪いにより、相手の死を運命付ける宝具である。正にデスストーカー。この宝具に狙われたものは如何なる手段を用いても逃れる事は出来ない。【元ネタ】三国志演義
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】朱然 義封
【性別】男性
【身長・体重】155cm・42kg
【外見・容姿】血色が悪く、背丈の低い青年
【地域】中国
【年代】三国時代
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型 死霊
【ステータス】筋力:C 耐久:A 敏捷:B 魔力:D 幸運:D 宝具:C
【クラス別スキル】
狂化:E-
凶暴化する事で能力をアップさせるスキルだが、
朱然は理性を残しているのでその恩恵をほとんど受けていない。
しかし、筋力と耐久が“痛みを知らない”状態となっている。>>61
【固有スキル】
戦闘続行:EX
戦闘を続行する能力。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負っても戦闘が可能。
夷陵の戦いで戦死した後、超軍師・陸遜の手により疑似的な尸解仙として蘇った朱然は
たとえ致命傷を受けようが肉体が半分なくなろうが、五体満足の状態での性能を維持できる。
沈着冷静:A+++
如何なる状況にあっても混乱せず、感情を排して冷静に周囲を観察し、最適の戦術を導いてみせる。
精神系の効果への抵抗に対して大幅なプラス補正が与えられる。
特に混乱や焦燥は完全に無効化する。
生来の胆力か、蘇生の副産物として情動に支障をきたしているのかは定かではない。
守護の誓約:B
陣地防衛に対してプラス補正。
自陣メンバー全員の防御力を向上させる。
江陵城に籠城した折、孤立無援の状況にありながら
曹丕・曹真・夏侯尚・賈詡・辛毗・董昭・張コウ・徐晃・満寵・文聘といった魏の赫々たる人傑たちを退けた逸話に由来。>>62
軍略:C+
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合にわずかだが有利な補正が与えられる。
朱然は特に守戦において、高い戦術力ボーナスを獲得する。
【宝具】
『天命不尽(わがめいすう、つきるまで)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
──超軍師・陸遜が改造を施した肉体そのもの。
三国志演義において夷陵の戦いにおいて討死したにも関わらず、正史においてはそれ以降も活躍した。
その理由は、朱然の死体を超軍師・陸遜が改造し
天が定めた命数(いわゆる寿命)が尽きるまで動き続ける、擬似的な尸解仙と為さしめたからだ──と本項では定める。
その肉体は人体の限界を超えた挙動を可能とし、直接攻撃による霊核へのダメージを無効化する。
代償に、死霊特攻の攻撃や、命数自体に影響を及ぼす運命・因果律干渉系の攻撃に対して脆弱となる。>>63
【解説】
三国時代、呉の武将。字は義封。
元来の姓は施氏だが、呉の宿将・朱治の養子となり朱然と名乗る。
後に呉の皇帝となる孫権とは共に書物を学んだ学友であり、
孫権が孫策の後を継いだ後は文武の才もあって重用されるようになった。
関羽討伐戦では呂蒙の指揮下で活躍し、潘璋の部隊と共に関羽を生け捕りにしている。
夷陵の戦いでは別働隊を率いて活躍し、劉備軍の退路を遮断した。
呂蒙からは高く評価されており「決断力、実行力ともに十分」と自らの後を継ぐものと評価されていた。
しかし、結果として呂蒙の後継として軍事の重鎮を担うようになったのは
関羽の討伐や夷陵の戦いで赫々たる功績を挙げた陸遜であり、
朱然は官位の上での出世では比肩してはいたものの、職責においては陸遜の後塵を拝するようになった。(後に官位も丞相となった陸遜の後塵を拝する)
夷陵の戦いの後は、対魏戦線を担う武将の一人として、度々武功を挙げている。
特に222年-223年の魏の大攻勢の折には
僅か5000ほどの兵力で10万余の魏軍を相手に江陵を守り抜くという大功を挙げ、魏・呉両国に勇名を轟かせた。
この戦いで朱然を包囲した魏軍の陣中には、曹真、賈ク・董昭・張コウ・徐晃・満寵・文聘など人傑が揃い踏みしており、
彼らを撃退した朱然の軍事手腕は並外れたものだったと言える。>>64
呉の武将の世代交代が進むと、朱然は宿将として彼らを取りまとめることとなる。
晩年の孫権は陸遜などかつての功臣に疑いの目を向けることがあったが、
朱然には信頼を寄せており厚く遇していた。
しかし、まもなく病没し、孫権を嘆かせたという。
三国志演義では夷陵の戦いで趙雲に討ち取られている。
しかし、正史では夷陵の戦いの後も活躍している。
その原因を本項では戦死した朱然が蘇らされた尸解仙(要はゾンビ)であるが故とした。
【人物像】
三国志朱然伝によれば、その人柄は明るく、私生活は品行方正で、
平時でも戦の備えを怠らず、急場では胆力を示し、出陣する度に功があったという。
本人が生来そういう人物であったのか、疑似尸解仙化の施術で情動が削られた為かは定かではない。真名:后羿
クラス:アーチャー
性別:男
属性:秩序・善・天
出典:中国神話
地域:中国
好きなもの:妻、弟子
嫌いなもの:裏切り、ヒキガエル、カラス、猛暑
突如暴走し、地上を灼熱地獄に変えた9つの火烏を撃ち落とすために天から遣わされた神。しかして、子供を●された事に怒った天帝により神性を剥奪された。
神性を剥奪されて尚、人々を救うために怪物と戦い続けた。しかし、その代償はあまりに大きく、妻にも裏切られ、驕り高ぶった弟子に殴り●されてしまった。しかし、彼は彼女たちを恨みはしないだろう。苦しみ、助けを求める人々を助けられた事が彼を英雄たらしめているのだから。
性格は非常に真面目で物静か。上述のように天上界では恨まれ、妻や弟子にも裏切られるなど散々な人生を歩んだが、人にはそういう面があると考えながらも、自分が至らなかったのだと受け入れる自罰精神の持ち主。妻に裏切られた事自体は非常に応えており、地上の人々の悲しむ顔ばかりに目を向けて、天上に帰りたがっていた妻の気持ちを汲めていなかったと述懐している。皮肉にも大切な物を守ろうとする意志が身近な大切な物をおざなりにさせてしまう傾向にある様子。(当の本人は全くそんな気は無いのだが。)>>66
【ステータス】
筋力:B 耐久:C 敏捷:B 魔力:B 幸運:D 宝具:A+
【スキル】
神性(E-):神聖が剥奪されている為、事実上消滅している。
千里眼(B):視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
対魔力(C):アーチャーのクラススキル。魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。
単独行動(B):マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。マスターを失っても2日は現界可能。
神秘殺し(A):魔性やサーヴァントなど神秘への特攻として働く。【宝具】
『山より出づる輝ける弽』(ぎょくはんし)
ランク:B
種別:対人宝具
レンジ:-
最大補足:-
九嬰という怪物を倒した際に隆起した岩山の中から手に入れた弽。大地に封印されていたという出自から、龍脈のエネルギーを吸収した事で弓にエネルギーを付与して威力を倍増させる事が出来る。また、このエネルギーは羿の指を刺激し、連射を促す事にも一役買っている。
『彤弓・九陽洛天』(とうきゅう・きゅうようらくてん)
ランク:A+
種別:対神宝具
レンジ:1〜50
最大補足:1人〜9人
天帝より賜りし、彤弓と白羽の矢。
天高く輝く9つの太陽を撃ち落とし、数多くの怪物を打ち倒した羿の逸話から、フルパワーで撃てば怪物などの魔性のみならず神すらも滅ぼしうる必殺の一撃となり、上空にいる敵ならば威力も上がり、ほぼ急所に命中する。
太陽の特性を持つ敵、太陽神由来の力を行使する者には特攻が働く(これまでに登場しているサーヴァントではクー・フーリン、ガウェイン、カルナ、玉藻前、巴御前、オジマンディアス、豊臣秀吉など)>>68
【その他情報】
一人称:私、オレ(独白シーンなど)
二人称:お前、君、貴殿
容姿の特徴:白い髪に赤いメッシュ、鋭い目付き、琥珀のような瞳。
冠位の資格:有>>70
【固有スキル】
女神の神核:A
生まれながらにして完成した女神であることを現す、神性スキルを含む複合スキル。あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体成長もなく、どれだけカロリー摂取しても体型が変化しない。
完全流体:A
■■■の権能。自身を流体に、世界を海水で満たす。これを使ったバーサーカーを倒せるのは、無敵貫通による攻撃のみである。
八脈怒濤:A
洪水神としての性質。強烈な攻撃性を伴った不変の肉体があらゆるものを破壊する。
涙雨八夜:A
自動蘇生。無限再生。たとえ死体の大半を損壊されても、自然界から魔力供給を受けることで、より力を増して再生する。バーサーカーが最も魔力を取り込む元は「水」であり、死亡すると自動的に雨を呼び魔力供給を受けられる環境を作り出す。サーヴァントとして現界している以上、あくまで不死身ではない。
八■■の肉塊:A
八つ裂きにされては再生し、■■にまでされたその肉体は、一種の自在に扱えるマテリアルとなっている。疑似的な「自己改造」のようなスキル。
積み木のように肉体を組み替えることで別の形へと「変身」する。■■■■■■■■■■のはこのスキルによるもの。
また、受けたダメージを自動的に■■■■■■■■へと変換する。バーサーカーは■■■■■■にされたのみに留まらず、その身を■■へと変えた逸話、人に■■や■などをもたらした逸話から、■■■■の材料を自身単体で賄えるのである。この■■■■を即座に再吸収することでダメージを大幅に回復可能。また他者に分け与えても強力な回復効果がある。>>71
【宝具】
『寄せては返す波濤の無限(■■■・■■■■・フラッド)』
ランク:A 種別:対界宝具 レンジ:88 最大捕捉:888人
自身の肉体を■■■大波へと変換し、大地を呑み込む。人々を滅ぼし文明を一度リセットする大洪水。
人々を滅ぼした後は■■■■■■■■■■■■■■■■■■■へと転じるため、この宝具を放った後、バーサーカーの潜在的生命力が更に増幅する。回復・再生系スキルの強化。
【解説】
殺戮の女神。さながら人を象った殺人装置。
基礎的なパーソナリティーそのものは■■を終えて■■■へと転ずるまでの過渡期のものだが、狂化により認識・記憶が混濁し■■■を"■■■■■"いる…という状態に近い。かつて■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ように、■■■■■■■ても最低限の判断力・慈悲は失うということはない。そのためにマスターの命令を無視して暴走し見境無く殺戮に走る、ということは基本的に無い。
女神であるが故か言語能力を失ってはいないが、思考そのものは普通に狂化している。言葉を発するせいで却って心無き殺戮マシンかのような印象を深めているが…敢えて■■■■■■■■■■辺りには、当たり前の人間的な願望・未練がはっきりと表れている。>>74
【固有スキル】
女神の神核:A
生まれながらにして完成した女神であることを現す、神性スキルを含む複合スキル。あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体成長もなく、どれだけカロリー摂取しても体型が変化しない。
完全流体:A
大海竜の権能。自身を流体に、世界を海水で満たす。これを使ったバーサーカーを倒せるのは、無敵貫通による攻撃のみである。
八脈怒濤:A
洪水神としての性質。強烈な攻撃性を伴った不変の肉体があらゆるものを破壊する。
涙雨八夜:A
自動蘇生。無限再生。たとえ死体の大半を損壊されても、自然界から魔力供給を受けることで、より力を増して再生する。バーサーカーが最も魔力を取り込む元は「水」であり、死亡すると自動的に雨を呼び魔力供給を受けられる環境を作り出す。サーヴァントとして現界している以上、あくまで不死身ではない。
八切れの肉塊:A
八つ裂きにされては再生し、食材にまでされたその肉体は、一種の自在に扱えるマテリアルとなっている。疑似的な「自己改造」のようなスキル。
積み木のように肉体を組み替えることで別の形へと「変身」する。人間の姿で召喚されるのはこのスキルによるもの。
また、受けたダメージを自動的に美味しいシチューへと変換する。バーサーカーはシチューの肉にされたのみに留まらず、その身を海水へと変えた逸話、人に椰子や芋などをもたらした逸話から、シチューの材料を自身単体で賄えるのである。このシチューを即座に再吸収することでダメージを大幅に回復可能。また他者に分け与えても強力な回復効果がある。>>75
【宝具】
『寄せては返す波濤の無限(エイト・ファゾム・フラッド)』
ランク:A 種別:対界宝具 レンジ:88 最大捕捉:888人
自身の肉体を八つの大波へと変換し、大地を呑み込む。人々を滅ぼし文明を一度リセットする大洪水。
人々を滅ぼした後は選別され生き残った人間へ恵みを与える神へと転じるため、この宝具を放った後、バーサーカーの潜在的生命力が更に増幅する。回復・再生系スキルの強化。
【解説】
メラネシア、ソロモン諸島の神話に登場する蛇の姿の女神。
ワルタハンガは人間の両親から雌の蛇として生まれ、父親の怒りを恐れた母親によって隠されて育てられた。母親が次に生んだ子供は人間の姿であったが、その赤ん坊の面倒を見せるために母親はワルタハンガを連れてくる。しかしその様子を目撃した彼女の父親は、赤ん坊が蛇に襲われていると勘違いし、ワルタハンガを殺してしまい、死体を八つに切り刻んだ。
そして間もなく雨が降り始めた。雨は八日に渡り降り続き、ワルタハンガの体は元通り繋がり、彼女は蘇った。ワルタハンガは島々を渡りながら復讐のために人々に災いを齎した。しかしやがてワルタハンガは人間達に捕らえられ、再び殺され八つに切り刻まれた。骨は海に棄てられたが、肉はシチューにされ人々に食された。だが、一人の女性とその娘だけはワルタハンガの肉を口にしなかった。
再び、雨が降り始めた。やはり雨は八日に渡り降り続き、ワルタハンガは骨から元通りに蘇った。そして今度は自らの体を八つの大波に変え、島々を呑み込んだ。人々は悉くが死に絶えた。ただ二人、ワルタハンガの肉を口にしなかった母娘のみが生き残り、ワルタハンガはココナッツやヤムイモやタロイモなどの食料ときれいな小川を贈り物へと残し、海へと去って行った。>>76
殺戮の女神。さながら人を象った殺人装置。
基礎的なパーソナリティーそのものは復讐を終えて守護神へと転ずるまでの過渡期のものだが、狂化により認識・記憶が混濁し復讐心を"思い出して"いる…という状態に近い。かつて人々を皆殺.しながらも一組の母娘の命だけは奪わなかったように、復讐心に駆られても最低限の判断力・慈悲は失うということはない。そのためにマスターの命令を無視して暴走し見境無く殺戮に走る、ということは基本的に無い。
女神であるが故か言語能力を失ってはいないが、思考そのものは普通に狂化している。言葉を発するせいで却って心無き殺戮マシンかのような印象を深めているが…敢えて人の姿を基本形にとる辺りには、当たり前の人間的な願望・未練がはっきりと表れている。
そう、バーサーカーの願望は「ただの子供のように誰かに愛されたい」というもの。理性を失った彼女本人には、それを隠すつもりも偽るつもりも無い。ただ、それを求める、甘えるという思考が無いだけなのである。故にマスターの方から彼女に愛を注げば、彼女も純粋な愛情でそれに応え、それはもう大いに懐き甘えて来るようになるだろう。イメージとしては主人には懐く猛獣。>>78
<クラススキル>
狂化 B
女神の神核 A
<宝具>
寄せては返す波濤の無限(エイト・ファゾム・フラッド)
Buster
敵全体に攻撃[Lv]+自身に無敵状態を付与(8ターン・1回)&与HP回復量をアップ<OC>(8ターン)>>77
そういえば一応女神なんだけど女神の威厳とは…系女神。バーサーカーだから…!
戦闘スタイルは見ての通り殺されても死なないゾンビ系。
八脈怒濤を持たせたかった。完全流体付けるかは実は迷った。バラされて食べられる辺りはリヴァイアサンも思い出すけどどっちかというとハイヌウェレ的な地母神の系譜なのかな…いや、そもそもリヴァイアサンが地母神系なのか? ちょっと勉強不足で実は分かってないところ。
ちなみに狂化がBなのは効果量が8%だからです。>>81
【ステータス】
筋力:D 耐久:C 敏捷:C 魔力:B 幸運:C 宝具:B
【スキル】
■■■■■(EX):???
単独行動(A):マスターからの魔力供給を断ってもしばらく自立できる能力。ランクAならば、マスターを失っても一週間は現界可能。
対魔力(D):一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
■■■の加護(A):因果逆転宝具や呪詛の効果を打ち消し、術者に効果を反転させる。■■■■の■■の逸話に由来するスキル。サーヴァントになった事で■■■の■の加護が強化されたものであり、オリジナルにはここまでの呪いを打ち消す効果はない。
射撃(A):射撃全般の技術力。彼は早撃ちよりも、物を狙撃する技術に長ける。宝具を使用しない場合、こちらのスキルが発動する。【宝具】
『■■穿て■■の■■』(■■■■■■■)
ランク:B
種別:対人宝具
レンジ:1〜50
最大補足:1人
???
『■■は既に放たれり』(■■・■■■■■■■)
ランク:A
種別:対人宝具
レンジ:1〜50
最大補足:1人
???【出典】史実
【CLASS】バーサーカー
【真名】劉章
【異名・別名・表記揺れ】朱虚侯、城陽王、景王
【性別】男性
【身長・体重】188cm・95kg
【外見・容姿】覇気を纏う若者。祖父の竜顔の面影があり、不思議と印象に残る容貌。
【地域】中国
【年代】古代(紀元前200年 - 紀元前177年)
【属性】混沌・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・竜種
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:B 魔力:D 幸運:B 宝具:C【クラス別スキル】
狂化:D
筋力と敏捷をランクアップさせるが、言語能力が不自由になり、複雑な思考が難しくなる。
元来の豪胆不羈な性格によく馴染んでおり、ステータス上昇の恩恵を得ながらも性格の変化は希薄。
【保有スキル】
蛮勇:A
無謀な勇気。同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを大幅に向上させる。
その反面、視野が狭まり冷静さや大局的な判断力がダウンする。
魔力放出(風):D+
武器や自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事で能力を向上させる。
隔世遺伝により祖父の竜の因子を継承しており、その心臓も魔力炉心として機能している。
祖父と比して性能は劣り、性質も風に変化しているが、激昂すると瞬間的に莫大な出力を生むことができる。耕田歌:A
本来は単なる労働歌だが、バーサーカーの場合は呂氏賊滅の意思を仮託した宣戦布告の歌。
特定の人種・国籍・血族等を異種と定め、その属性を持つ対象へのダメージとクリティカル率を上昇させる。
異種の絶対数が少ないほど効果が増すが、一度の召喚で一度しか対象を選択できない。
神性:D
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
竜の曾孫であり、死後に神格化された為、Dランクながら神霊適性を有している。
【宝具】
『大風一陣(たいふういちじん)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:100人
魔力炉心を超過稼動させることで荒れ狂う風を纏い、敵将目掛けて飛翔する突貫攻撃。
突貫時、強烈な風圧が立ち塞がる障害を吹き飛ばし、討つべき標的までの最短ルートを切り開く。
この吹き飛ばし効果は“耕田歌”スキルの「対象外の相手」に対して強力に働き、部外者をレンジ外まで放逐する。【Weapon】
『長剣』
謂れの無い量産品だが、戦闘時は“魔力放出(風)”により優れた切れ味を発揮し、振るえば風の斬撃を飛ばす。
【解説】
前漢の皇族。高祖劉邦の孫。城陽王。諡号は景王。
呂后により朱虚侯に封じられ、呂氏の女を宛がわれるが、劉氏を差し置いた呂氏の専横に立ち向かった。
酒吏を務めた際は、歌に託けて呂氏賊滅を示唆し、酔って中座しようとした呂氏の人間を斬り殺.す露骨な挑発を行った。
予め軍法に則って場を取り締まる許可を得ていた為、呂后は劉章を罰する事ができず、劉章は呂后に逆らった気骨の士として名を高めたという。
呂氏の乱においては兄の斉王・劉襄の挙兵を促し、陳平・周勃らと協力して呂産・呂更始を続け様に殺.害。呂氏賊滅に大功を成した。
劉章が呂産に襲い掛かった時には俄かに大風が吹き、呂産を守る兵は散り散りに吹き散らされたという。
乱後は兄を帝位に望んでいたが叶わず、新たに即位した文帝により城陽王に封じられるも、二年後に夭逝した。
死後は斉の一帯に廟が作られ、後漢末期に至るまで熱心に信仰されたが、済南国相となった曹操に邪宗として禁絶された。>>60
遅くなってしまいましたが
登録ありがとうございます!>>84
正解!
真名:マックス
クラス:ガンナー/アーチャー
性別:男
属性:中立・善
出典:魔弾の射手
地域:欧州
一人称:オレ
二人称:お前、君、アンタなど
好きなもの:アガーテ、射的
嫌いなもの:撃ち損じ、鳩
歌劇「魔弾の射手」の主人公マックスは架空の英雄であり、その殻を被るに相応しい人物あるいはモデルになった人物が召喚された。
ドイツの民間伝承に語られるどんなものにも命中する魔弾の使い手とされる狩人。
魔弾は悪魔ザミエルと契約した狩人仲間のカスパールに騙されて入手したものである。
生前は魔術の心得がない一般人である為、魔弾もそういう呪いがなされた眉唾物の弾丸としか思わなかった。なので、魔弾を魔術だと知ったのはサーヴァントになってからである。
彼は伝承どおり、魔弾の射手ではあったが、元からマックスは人々から百発百中の腕を持つ射手だと認知されており、魔弾を行使しても、周囲から単にマックスの腕が良かったのだろうと認識されたのだ。つまり、魔弾を使いこなすから『魔弾の射手』なのではなく、その射撃の腕がさも魔法の弾を撃っているように見えた事から来た通称が『魔弾の射手』という事になる。
その結果、「魔弾の射手」の伝承はウェーバーによって盛られた架空の話と後世の人々に勝手に認識されたのである(ウェーバーは偶然にも伝承と全く同じ内容を書き上げてしまったのだ。まあ、一部の「話を盛った」事は自体は事実なのだが)。>>90
【ステータス】
筋力:D 耐久:C 敏捷:C 魔力:B 幸運:C 宝具:B
【スキル】
魔弾の射手(EX):その魔弾は狙った獲物を必ず仕留める。
単独行動(A):マスターからの魔力供給を断ってもしばらく自立できる能力。ランクAならば、マスターを失っても一週間は現界可能。
対魔力(D):一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
白薔薇の加護(A):因果逆転宝具や呪詛の効果を打ち消し、術者に効果を反転させる。アガーテの花冠の逸話に由来するスキル。サーヴァントになった事で白薔薇の冠の加護が強化されたものであり、オリジナルにはここまでの呪いを打ち消す効果はない。
射撃(A):射撃全般の技術力。彼は早撃ちよりも、物を狙撃する技術に長ける。宝具を使用しない場合、こちらのスキルが発動する。【触媒】
枯れた白薔薇の冠
おそらく、アガーテを守ったとされる花冠と同一のものと思われるアイテム。
これをアガーテに与えたとされる森の隠者も実はザミエルと同一人物であった。
魔弾の射手は座に至れなかった存在だが、このアイテムが触媒として機能してしまったが為に辻褄合わせとして純粋な英霊と同等のサーヴァントとして成立した。
【weapon】
無銘:猟銃
何の変哲もない猟銃。
魔力をリソースとして魔力を込めた弾丸を無限にリロードが可能。
ただし、宝具としての魔弾の使用数には限りがある(後述)。魔弾を使用せずとも彼は優れた射手であり、スランプが安定していれば百発百中の腕を誇る(原典の冒頭でスランプに陥っていたのは緊張によるものである)。
射撃の腕が素で高いのは森育ちだからである。繰り返すが森育ちだからである。
一応、現代の銃器を代用しての宝具の行使は可能である。マックス本人に天賦の才能があるのに加えて、ガンナークラスとしての在り方故か、現代の銃火器も問題なく使いこなせる。>>92
【宝具】
『狙い穿て魔人の魔弾』(フライクーゲル)
ランク:B
種別:対人宝具
レンジ:1〜50
最大補足:1人
対象に必ず命中する魔弾で全部で6弾。打ち出されたら最後、対象をどこまでも追尾し、空間転移しようが防御しようが必ず命中する。
ただし、相手が鎧をまとっていれば話は別で、ダメージが与えられるかどうかまでは保証できない。しかし、部位を指定した場合は話が別である。
1発撃つたびに威力と精度が倍増していく。
悪魔が生成したと伝わっているが、伝承の成立した17世紀に悪魔が出現する余地がない為、ザミエルの正体とは悪魔そのものではなく、魔弾の起源となった「ガンド」を扱う北欧系の魔術師なのではないかと考えられる。その魔術師はガンドの扱いに長けていたとある大神の武器、あるいはそれに類似した武器の伝承から因果逆転の呪いや呪詛に関する研究をしていた。大方、カスパールはその魔術師の弟子か息子で、槍や弓といった原始的な武器よりも、銃の方が魔術の行使に最適と考えていたのだろう。
『魔弾は既に放たれり』(デア・フライシュッツ)
ランク:A
種別:対人宝具
レンジ:1〜50
最大補足:1人
マックスの撃ち出す奥の手であり、相手に必ず命中する必殺の7弾目の魔弾。
伝承では7発目の魔弾は悪魔が望む者に命中するとされている。この宝具の発動は、呪詛により、自分の命かマスターの命を引き換えにする事を意味する。>>93
【関連人物】
カスパール
表向きの職業は狩人である魔術師。一言でいうとなまじ魔術の才能があっただけに破滅したワカメ。
百発百中の射撃の腕を持ち、美人の女性と結ばれるマックスを妬んでおり、魔弾の呪詛を使って彼を殺そうとした。
しかし、嫉妬の余り、調子に乗って神秘の隠匿を破ろうとしたことが、ザミエルの逆鱗に触れ、白薔薇の冠の呪詛返しの効果でアガーテに行く筈だった呪詛は彼に向けられて死亡する。
少なくともマックスからは親友として認識されていた。
ザミエル
魔弾の射手において魔弾を作ったとされる悪魔。
無論、正体は悪魔などではなく、北欧系の魔術や呪詛について研究している老魔術師である。
ただし、あくまで魔弾の基礎となる魔術を考案しただけで、魔弾という形で改良したのは他ならぬカスパールである。
当時の大衆にとっては狼谷に住む知恵者の偏屈な老狩人という認識であり、カスパールの口封じも兼ねて森の隠者に成り済まし、アガーテに白薔薇の冠を与えた。本来なら人前で魔弾を行使したマックスも消すつもりであったが、マックスに魔術を使ったという自覚もなく、大衆も単に優秀な狩人が相応の成果を出したという認識のため、あえて彼を手に掛けようとはしなかった(手に掛ければ、却って自分が疑われる為)。
アガーテが倒れた理由も銃声に驚いたという事になっている。【元ネタ】マハーバーラタ
【CLASS】バーサーカー
【真名】ビーマ
【性別】男性
【身長・体重】240cm・360kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷B 魔力E 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:C
肉体的な能力値を向上させるが、言語能力を失い、複雑な思考ができなくなる。
【保有スキル】
神性:B
風神ヴァーユを父としている。パーンドゥ長子ユディシュティラは死後に
ビーマが天上でマルト神群の中央に位置し、父神の隣に座しているのを見た。
神性C以下の風神・大気神系の英霊に対して高い防御力を発揮する。
士道の蹂躙:B
師の一人バララーマの殺意さえ買った掟破り。>>95
万象の豪傑:A++
怪力と頑健の複合、がぶ飲みした甘露(アムリタ)の恩恵。
人の身では成し得ない域の筋力と耐久力へ、一時的に到達する事ができる。
頑健に含まれる対毒能力は、ドゥルヨーダナが盛った毒とナーガの毒を
体内で中和させた逸話から更に向上し、神域の毒にも抵抗する力を持つ。
吸血:E
吸血による体力吸収&回復。
彼はドゥフシャーサナの血を啜り、その様を見た者には悪鬼に思われた。
ガンダーリー王妃に対する本人の言い訳により、最低ランクに留まる。
ドリタラーシュトラの嘆き:C
百の息子を失った老王の怒りを代わりに受けさせる為に
クリシュナが作ったビーマ像は死亡を一度だけ無効化し、
兄弟に隠れ十五年に渡り王への嫌がらせを続けた心性は
士気減退や攻撃能力減殺に対する耐性として機能する。
ただし、後者の効果は狂戦士クラスにおいて無意味である。>>96
【宝具】
『散華せよ、剛杵の華(ガダーマルト)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:1人
インドラのヴァジュラを用いてシヴァが作り上げた上半身と
女心を蕩かすべく女神が花で造った下半身を持つドゥルヨーダナ、
その腿を打ち砕き致命傷を与えた槌矛。
打撃による裂傷部からオドを吸い上げ、生命の花を咲かせる。
全てを吸い終えるとこの花は自動的に散り、同時に対象は死亡する。
不死性・蘇生能力をも外へ吸い出し失わせてしまうこの効果を回避するには、
ビーマの意思で停止させるか、槌矛ないし彼自身の消滅かが必要となる。
『打ち砕け、猛る暴嵐(ルドラヴィーヤヴァ)』
ランク:A+ 種別:対人(自身)・対軍宝具 レンジ:0~50 最大捕捉:1人・1000人
天上における彼、暴風雨の神群に囲まれ座するビーマセーナを一瞬のみ顕す。
地上に現れたそれは破壊の化身、万物を砕く現象として猛り狂う。>>97
【解説】
パーンドゥ五兄弟の次兄ビーマ(ビーマセーナ)。
竜王ヴァースキが与えたアムリタにより一万の象に匹敵する力を持つ。
印欧語族の神話伝説における三つの機能を分担する五兄弟において、
彼はヘラクレス型第二機能(戦闘機能の荒ぶる側面)を担うという。【お題】
妖精、精霊種、妖精騎士サーヴァント真名:ユーウェイン
クラス:ライダー
性別:女
属性:秩序・善・土
出典:アーサー王伝説
地域:イギリス
容姿:金髪のアタランテ顔(獅子耳は当然付け耳)
好きなもの:妻、冒険
嫌いなもの/苦手なもの:時間厳守、モルガン
その他適正クラス:セイバー、バーサーカー
触媒:古びたライオンの鬣/ライオンの牙>>100
円卓の騎士の一人とされ、ドラゴンと戦っていた獅子に援軍として駆けつけ、生涯の友として引き連れた。
動物会話スキルは持たないが、動物を手懐ける術に長ける。また、冒険が好きでガウェイン卿と旅に出た結果、うっかり約束を破って妻を1年間も放置してしまい、四苦八苦した後に復縁に成功したと伝わる。
本来は伝承通りの男性で、既婚者の筈だが、どういうわけか女性の姿で召喚されてしまっている。本人曰く心当たりがないでもないとの事だが…。
これには理由があり、ユーウェインは前述の件で妻を怒らせてしまい、今度こそ妻と一緒にいると約束したのだが、カムランの丘でモードレッド卿に斬殺され、約束を果たされなくなってしまった。嘆き悲しんだロディーナは英霊の座に至ることは無かったが、彼女の愛などの情念が宝具『姿隠しの指輪』に宿り、これに妻と復縁する逸話と合わさった事で「妻と離れられなくなる」一種の呪いのような物(※)が発現し、体は妻で記憶や能力がユーウェイン本人という歪なサーヴァントが出来上がってしまった。
しかし、こうは考えられないだろうか、それは呪いなどではなく、全ては夫を一人で死なせない為に、そして夫と共に戦うために一つになったと。
(※)離れ離れになってもまた添い遂げるという逸話が、永遠の愛を象徴する「結婚指輪」によって補強され、一番離別のリスクのない方法として「一体化」という形で具現化したものと思われる。なお、偶にロディーナとしての人格が出るが、あくまでそれは指輪に蓄えられた思いであってロディーナそのものではない。>>102
【宝具】
『隠されし真愛の指輪』(インビジブル・ロディーナ)
ランク:C〜B+
種別:対人宝具
最大捕捉:1人
妻であるロディーナから貰った指輪。ロディーナとの愛を証明する品。
指輪に施された魔術の力で姿を隠す。発動者が「真実の愛」に気づく事で、宝具などによる攻撃を無効化するという副次効果が発揮される。
しかし、何分、ユーウェインが妻の姿で召喚された本当の理由を今ひとつ理解していない為、発動は困難。
『我が友、勇ましき獅子の王者也』(ブレイブリー・キング・レオ)
ランク:B+
種別:対軍宝具
幻想種たる白いライオンを召喚し、騎乗や支援用に使う。
主に敵軍に突撃しての運用が主となる。また、蛇や竜の類には追加ダメージを与える。
召喚されるライオンは「レオ」と呼ばれ、彼女の無二の友。>>103
『破滅呼ぶ三百ノ黒羽』(ロンディニウム・クロウ・レギオン)
ランク:B++
種別:対軍宝具
レンジ:1〜50
最大捕捉:100人
ロンドンの伝承において、カラスはアーサー王の化身であり、彼らに牙を剥く事はアーサー王への叛逆とされ、ブリテンから彼らがいなくなる事は滅びを意味する。その伝承とユーウェインの指揮するカラスの群れの伝承が習合して誕生した宝具。
剣を触媒に無数のカラスの軍団を呼び寄せて対象を消滅させる宝具。それはさながら、アーサー王が頭目だと伝えられるワイルドハントのようである。
そのアーサー王の配下であるユーウェインに牙を剥く事はつまりアーサー王本人に牙を剥くことに等しく、王の敵はカラスの消滅と共にこの世界から消し去られる。
『敵対者』と認識したレンジ内の相手一人一人に幸運・魔力判定を行い、失敗したものを消滅、成功したとしても尋常では無い程のダメージを対象に与える。
王や自分に仇なす者が相手であった場合、判定の成功確率が下がる。セイバーで召喚された場合、真名が異なり、これが三百本もの剣に分身して敵を貫く。>>104
【呼称】
一人称:私、ボク、わたくし(ロディーヌの人格時)
二人称:キミ、貴方/貴殿(円卓の騎士など)、お前(激昂時)
三人称:あいつ、あの人、あのお方(アーサー王)スコルピオス、后羿、マックス、ユーウェインwiki登録してもおkです
>>109
【宝具】
『突き穿つ死牙の槍(ゲイボルク・コインヘン)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:3~20 最大補足:20人
海獣クリードの頭骨から作られたランサーの身の丈を優に超す槍。ランサー自身が生み出した呪いの朱槍。
魔槍の戦士スカサハ、クランの猛犬クーフーリンが所有していたモノのプロトタイプ。伝承曰く、ゲイボルクはランサーからスカサハに、スカサハからクーフーリンに受け継がれたものである。
プロトタイプではあるが因果をねじ曲げる能力はスカサハのルーン魔術によって付与されたものであり、この宝具は原典のそれに近い。
鋼よりも強固なその切っ先はあらゆる守りを貫き、突き刺した相手の内側から無数の棘を生やし、投げれば無数の矢尻となる。
【解説】
ケルト神話に登場する人物。魔槍ゲイボルクの生みの親。>>113
【宝具】
『突き穿つ死牙の槍(ゲイボルク・コインヘン)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:3~20 最大補足:20人
海獣クリードの頭骨から作られたランサーの身の丈を優に超す槍。ランサー自身が生み出した呪いの朱槍。
魔槍の戦士スカサハ、クランの猛犬クーフーリンが所有していたモノのプロトタイプ。伝承曰く、ゲイボルクはオイフェからスカサハに、スカサハからクーフーリンに受け継がれたものである。
プロトタイプではあるが因果をねじ曲げる能力はスカサハのルーン魔術によって付与されたものであり、この宝具は伝承上のそれに近い。
鋼よりも強固なその切っ先はあらゆる守りを貫き、突き刺した相手の体内を無数の棘によって蹂躙し、投げれば無数の矢尻となって敵軍を殲滅する。>>114
【解説】
ケルト神話に登場する人物。魔槍ゲイボルクの生みの親。スカサハの妹であり、クーフーリンの妻、その息子コンラの母。姉と同様に一つの国を支配する女王だった。
姉同様に優れた戦士であり魔女だったが、クーフーリンとの決闘を経て彼女の妻となる。その後息子を設けたが、運命のいたずらによって自らの手で死地に送り届ける。
スカサハとは姉妹だが、正確には遺伝子上の繋がりしか存在しない。
彼女の収めるケナルはアイルランドの小国である。隣国であるアルスターとは矛を交えていたが、決定的な戦果をあげることは出来なかった。
ケネルの敗因はただ一つ。優れた王の不在、ただそれのみだった。
かの魔槍の戦士スカサハがまだ人間をやめておらず、アルスターの戦士としてケネルに攻め込んでいた頃の話。珍しく手傷を負ったスカサハは一度アルスターに撤退する。
残された血痕と毛髪を見たケネルのドルイド達はある結論に至る。
「無ければ作ればいい。王に相応しい人間がこの国にいないのであれば、王に相応しい人間を作ればいい」
そうして、海獣クリードの骨を素体にスカサハの遺伝子から作り出された生命体、それこそがオイフェその人である。
戦士として、女王として育てられた彼女はアルスターに、ひいては影の国へと攻め込んだ。
そこでクーフーリンと出会い、彼に倒されたことで彼の子供を設けた。
彼の妻となることは彼自身の申し出だったが、子を設けたことに関してはむしろ彼女の方が積極的だった。
強き戦士の血を率いれケネルをより強い国にする。
女王として作られた本能によって彼女はコンラを産んだが、その思惑は他ならぬクーフーリンの手によって破られることになった。>>115
彫像のような外見通り無機質な女性。感情らしい感情が希薄で、機械のように振る舞う。悪人にも善人にも従者として忠誠を誓う。
人間の手によって作られた理想の人間。自分達の思う通りに動く使い魔。そういった設計理念で作られた彼女は、求められるその時まで自己を表現するということがない。
サーヴァントとしては完全に従者であり、王として作られたが故に従者がどのように在ればいいかも熟知している。
羞恥心なども皆無で、マスターがお風呂に入っている時などに乱入して背中を流してきたりする。マスターが望むならたやすく一線を越えるだろう。
その出自故に人形然とした人物だが、そんな彼女が唯一感情を乱すのがコンラに対する記憶のフラッシュバックである。
コンラのことは愛していたが、彼を自らの手によって亡くしたことを今も引きずっている……その記憶は曖昧であり、自身の息子を亡くしたという認識はない(意図的に忘れている)。
聖杯には、この記憶が消えるように願っている。
特技:ポーカーフェイス。
好きなもの:特に無し……………………スイーツビュッフェ。
嫌いなもの:特に無し……が、仮にマスターでも子殺しは見過ごせない。
天敵:コンラ
願い:自身の感情の不調を修正・不要な記憶を削除すること>>116
【一人称】私
【二人称】貴様、御身
【三人称】奴ら、彼、彼女
【セリフ例】
「了承」「主命を受諾」「入力を確認」
「真名装填、開放準備」
「射角確認、弾道設定、修正完了。真名、開放―――突き穿つ死牙の槍!」
「セタンタ……疑問。何故キャスターの霊基を? 霊基の修正を提案する」
「セタンタ。再会を寿ぎたい。承認を求む……また会えて、嬉しい」
「フェルグス・マックロイ……夜伽の相手を? 否認する。私の使用者は契約者ただ一人――――私の身体を自由に出来るのは、彼女/彼だけだ」
「ディルムッド・オディナ……回復阻害、術式破壊。堅実、実に貴方らしい。でも、少し派手さに欠ける。爆発などさせることを提案する」
「姉上。我がイーネール最大の敵。我が夫セタンタの師。我が息子コンラの……私は、何を。契約者、私は疲労の蓄積を報告する。数時間の休息、承認を求む」
「姉上。その服装は、些か破廉恥」
「否認する。氷菓は不要、突きが鈍る。炬燵は不要、払いが鈍る……………………そこまで言うなら、少しだけ」
【他クラス適性、変化傾向】ライダー、キャスター
【備考】Wiki登録可>>117
オイフェ登録完了しました!ユーウェイン、スコルピオス、羿、マックスも登録完了です
【クラス別スキル】
夢を追う者:C
アドベンチャーのクラススキル。探究心の上位互換。
冒険者という者達の本質。向かう先にある夢を、見果てぬ世界に待つ“未知”に焦がれる旅人。
彼らは決して諦めない。例え困難が道を阻んでも、苦難が待ち受けていようとも、確かな一歩を踏み固めていく。
諦めなければいつか辿り着く。そしていつか手に入れるのだ、夢の向こうにある“真実”を。
前人未到:A
アドベンチャーのクラススキル。
対象とする目標、判定行使の概念が『未知』であるほど、成功の可能性が高まっていく。
嘗て誰も辿り着くことが出来なかった領域────暗闇の荒野に道を切り開くその勇気、そして『覚悟』を讃えたスキル。
新大陸発見、未知なる民族との交流、文化の発掘、政治的な事件への関与、革命の目撃、音速への挑戦、様々な大旅行……。
人類史そのものに影響は及ぼさずとも、その偉業が「未知への冒険」であるならばすべからく対象となる。【保有スキル】
嵐の航海者:A
船と認識されるものを駆る才能。
集団のリーダーとして“軍略”“カリスマ”も兼ねる特殊スキル。
前人未到の航海を成功させ、王として君臨したアドベンチャーは優れた統率力を備える。
■■■・■■■■■■■■:B
機器に頼らない■■■■■の伝統的航海術。
星の座標、海流や波の動き、周囲の生物相などから現在位置を割り出し、遠洋航海を可能にする。
“森羅万象”“天文学”“航海”の複合スキル。アドベンチャーの場合、魔眼の恩恵で周囲に魔力が満ちているほど補正が入る。
魔眼:B
自身を模した偶像が魔眼を持つ事から、逆説的に創造主たるアドベンチャーが持つに至った魔眼。
魔力の収奪を可能する貯蔵庫であり、自然界から汲み上げた魔力を可視化された眼力として放つ事も可能。
神性:D(A)
死後に神格化され、始祖神として崇められた。自らの陣地内ではランクが上方修正される。【宝具】
『舳先は世界の端に届いた(■■・■■)』
ランク:A 種別:対陣宝具 レンジ:30 最大捕捉:─
強度も性能も通常の品と大差無い双胴船。一応、宝具の神秘により陸上や空中も航行可能ではある。
サーヴァントの宝具としてはあまりに貧弱な船だが、その真価はアドベンチャーの領地を再現する浸食効果にある。
この船が「■■・■■に到達した」事実を逆転させ、「到着したならば、そこは■■・■■である」と定義して現実を塗り替える。
到達地はアドベンチャーの支配下に置かれ、地脈から汲み上げた魔力と土壌を材料に『炯眼なりし巌の巨人』を量産する生産拠点となる。
当然、魔力を吸い続ければやがて土地は枯死してしまうが、次なる新天地を求める事で運用上の問題は解消される。
『炯眼なりし■の巨人(■■■)』
ランク:C 種別:対陣宝具 レンジ:30 最大捕捉:─
大地から生み出される■■の巨人。部族の守護神たる■■■■ゴーレム。
宝具『舳先は世界の端に届いた』で塗り替えた大地から魔力が枯渇するまで生み出される。
自然界の魔力を吸収して蓄える「魔眼」を持ち、アドベンチャーの魔力供給を受けずに自立稼動できる。
更に魔眼からは蓄えた魔力を浄化光線として放つ。これにより外敵を打ち払い、場を清めて“結界”を構築する事が可能。真名:■■■■■■■
クラス:ライダー
性別:男
属性:中立・中庸・地
出典:■■■■神話
地域:■■■■
好きな物:造形、車、山羊の世話、両親
嫌いな物:人の話を聞かない人物
【ステータス】
筋力:B 耐久:D 敏捷:C 魔力:B 幸運:C 宝具:A+
【スキル】
騎乗(A+):竜種を除くすべての獣、乗り物を乗りこなすことができる。
神性(B):神々の血を引く純粋な神霊だが、人の王として育てられて死んだ為に神性はランクダウンしている。
カリスマ(B):大軍団を率いる才能。Bランクあれば一国を治めるのに十分とされる。
軍略(B):多人数を動員した戦場における戦術的直感力。自らの対軍宝具行使時、相手の対軍宝具および対城宝具の対処時に有利な補正がかかる。
戦車作成(A):必要な素材さえあれば一回の戦闘でなら耐えられる神秘を帯びた戦車を作成可能。この戦車を引く動物は、牽引している間のみ一時的に幻想種と似た状態になる。
神々の寵愛(B+):戦女神と鍛治神からの寵愛を受けた彼は戦争では無類の力を発揮できる。
対魔力(B):魔術への耐性。三節以下の詠唱による魔術を無効化し、大魔術・儀礼呪法など大掛かりな魔術を持ってしても傷付けるのは困難。>>125
【宝具】
『我が具足となれ■■の■■』(■■■■■・■■■)
ランク:A+
種別:対軍宝具
レンジ:2〜60
最大補足:50人
この英霊が太陽神の戦車にヒントを得て作った馬車。
太陽神の戦車をモデルにしたというだけあり、擬似太陽炉を内包していて、太陽神の領域まで飛行する事が出来る。しかも、鍛治神から教わった技術力により、神造兵装と呼んで差し支えない性能を誇る。
戦闘では猛スピードで突撃し、敵軍を蹴散らす。
『金蛇の揺籃』(タリズマン・■■■■■)
ランク: A
種別:結界宝具
レンジ:0
最大補足:1人
彼の持つ黄金の護符。守護するべき対象に投げ付ければ箱に変形し、対象をいかなる攻撃からも守り、いかなる詮索からも隠匿する。
もし、敵意を持って開こうとすれば、中から幻獣級の蛇が飛び出して敵を駆逐するか、発狂の呪いが掛けられてしまい、魔力と幸運判定を行い失敗した場合、強制的に自害させられる。【クラス別スキル】
夢を追う者:C
アドベンチャーのクラススキル。探究心の上位互換。
冒険者という者達の本質。向かう先にある夢を、見果てぬ世界に待つ“未知”に焦がれる旅人。
彼らは決して諦めない。例え困難が道を阻んでも、苦難が待ち受けていようとも、確かな一歩を踏み固めていく。
諦めなければいつか辿り着く。そしていつか手に入れるのだ、夢の向こうにある“真実”を。
前人未到:A
アドベンチャーのクラススキル。
対象とする目標、判定行使の概念が『未知』であるほど、成功の可能性が高まっていく。
嘗て誰も辿り着くことが出来なかった領域────暗闇の荒野に道を切り開くその勇気、そして『覚悟』を讃えたスキル。
新大陸発見、未知なる民族との交流、文化の発掘、政治的な事件への関与、革命の目撃、音速への挑戦、様々な大旅行……。
人類史そのものに影響は及ぼさずとも、その偉業が「未知への冒険」であるならばすべからく対象となる。【保有スキル】
嵐の航海者:A
船と認識されるものを駆る才能。
集団のリーダーとして“軍略”“カリスマ”も兼ねる特殊スキル。
前人未到の航海を成功させ、王として君臨したアドベンチャーは優れた統率力を備える。
ウェイ・ファインディング:B
機器に頼らないポリネシアの伝統的航海術。
星の座標、海流や波の動き、周囲の生物相などから現在位置を割り出し、遠洋航海を可能にする。
“森羅万象”“天文学”“航海”の複合スキル。アドベンチャーの場合、魔眼の恩恵で周囲に魔力が満ちているほど補正が入る。
魔眼:B
自身を模した偶像が魔眼を持つ事から、逆説的に創造主たるアドベンチャーが持つに至った魔眼。
魔力の収奪を可能する貯蔵庫であり、自然界から汲み上げた魔力を可視化された眼力として放つ事も可能。
神性:D(A)
死後に神格化され、始祖神として崇められた。自らの陣地内ではランクが上方修正される。【宝具】
『舳先は世界の端に届いた(ラパ・ヌイ)』
ランク:A 種別:対陣宝具 レンジ:30 最大捕捉:─
強度も性能も通常の品と大差無い双胴船。一応、宝具の神秘により陸上や空中も航行可能ではある。
サーヴァントの宝具としてはあまりに貧弱な船だが、その真価はアドベンチャーの領地を再現する浸食効果にある。
この船が「ラパ・ヌイに到達した」事実を逆転させ、「到着したならば、そこはラパ・ヌイである」と定義して現実を塗り替える。
到達地はアドベンチャーの支配下に置かれ、地脈から汲み上げた魔力と土壌を材料に『炯眼なりし巌の巨人』を量産する生産拠点となる。
当然、魔力を吸い続ければやがて土地は枯死してしまうが、次なる新天地を求める事で運用上の問題は解消される。
『炯眼なりし巌の巨人(モアイ)』
ランク:C 種別:対陣宝具 レンジ:30 最大捕捉:─
大地から生み出される岩石の巨人。部族の守護神たるストーンゴーレム。
宝具『舳先は世界の端に届いた』で塗り替えた大地から魔力が枯渇するまで生み出される。
自然界の魔力を吸収して蓄える「魔眼」を持ち、アドベンチャーの魔力供給を受けずに自立稼動できる。
更に魔眼からは蓄えた魔力を浄化光線として放つ。これにより外敵を打ち払い、場を清めて“結界”を構築する事が可能。【解説】
イースター島に口承される伝説的人物。島の初代王にして始祖神とされる。
同胞と食糧と家畜を乗せた双胴船で島に辿り着き、無人島であった当時のイースター島を開拓した。
ホトゥ・マトゥアが上陸したとされるアナケナビーチに立つモアイ群は、ホトゥ・マトゥアその人と息子らを表しているとされる。
イースター島の自然環境は、野性化した食用鼠による食害、家屋やカヌーの資材調達やモアイ建設に伴う森林伐採により崩壊の一途を辿った。
やがて食糧不足から部族間の争いが発生し、守護神たるモアイを壊し合う「モアイ倒し戦争」が起こったとの口承も残る。
一方、森林破壊は生活基盤を脅かす程ではなかったという説もあり、武器や損壊した遺骨なども発掘されていない事から、口承の信憑性を疑う声も多い。
いずれにせよ、19世紀には外国人による奴隷狩りが始まり、持ち込まれた感染症も重なって人口は激減、イースター島の文明は断絶した。>>133
【クラス別スキル】
詐術:B+
ディセイバーのクラススキル。
話術、扇動の派生スキルであり、言動を以て他者を欺き思うがままに従わせる技術。
自らを信じさせ、取り入るためのスキルでもあり、Bランクでは自身のクラスすらも騙ることが可能となる。
同時に、このスキルのランクが高ければ高いほどにディセイバーは「本来の自分」を失っていく。
██解剖:B++
固有のスキルと言うよりは、ディセイバーというクラス自体に与えられる「宝具」に近い。
史実または物語に於いて、当人が成し遂げた「物事」の規模をランクとして算出し、クラススキルへと当て嵌める。
『███の██』という幻想を大衆に喧伝し、██の███を穢した道化師の証左。それは形を得た汚点、約束された██への結末。
ディセイバーは、どのような状況であろうとも██認識の書き換えに至るまでの道筋を理解し、行動に移すことが出来る。
隠された効果として権威に囚われる人物ならばより強く作用する。ディセイバーの「偉業」に目が眩めば、疑念を抱いたとしても指摘することすら難しい。>>134
【固有スキル】
調略:B
煽動スキルの亜種の亜種。
本来ならば、敵対者を欺き、或いは味方へ引き込む言葉や身振りの習得。
一時でも共闘した相手に、ごく自然な流れで宝具を信用させる話術。
███(歪):B-
本来は██や██の調査を通じて、██の██を解き明かす██。
本来ならば出典が██である英霊や宝具を██的知見から看破すら可能ことすら可能となる特殊スキル。
しかし、稀代のペテン師たるディセイバーが有する知識は宝具による偽装を確実なものとするためだけの歪な物ばかりとなる。
ミスディレクション:C
本来は言動や身振りによって観客を操るマジシャンの技術。
相手の注意を誘導することで幅広く自らの行動に有利な補正がかかるか、相手の行動に不利な補正がかかる。
『██解剖』と併用することで自身と宝具に向けられる疑いの目から巧みに掻い潜る。>>135
【宝具】
『人文を穢せ、██刻む█の█(███████・██████)』
ランク:D++ 種別:対█/対衆宝具 レンジ:-/1~20 最大捕捉:1人/-
ディセイバーが██したと██した██最古の██や██、その欺瞞が昇華された宝具。
██を██することであらゆる時代、あらゆる地域で██する██を██的整合性を無視して掘り起こす。
それらは精巧な贋作に過ぎないが、「正しい██の██」と認定されることでオリジナルと遜色ない神秘を帯びる。
どうもそれ以外に特殊な効果が存在するようだが...?久しぶりに一騎作ってみました。
【真名】■■ィ■■■
【CLASS】ルーラー
【出典】史実・伝承
【地域】フランス
【性別】男
【外見・容姿】十代半ばの少年・素朴な印象・夕焼けのような赤毛
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:C 耐久:B 敏捷:C 魔力:B 幸運:E 宝具:EX
【クラス別スキル】対魔力:A 真名看破:B 神明決裁:B
【保有スキル】カリスマ:C 啓示:B 無垢なる仔:A
※無垢なる仔:A
純真無垢な人間性により禍福双方を引き寄せるスキル。ランクが高くなるほど、善意による加護や援助を受けやすくなる反面、悪意による危害や搾取の標的にもなりやすくなる。どれほどの善意を集めようとも、たった一つの悪意で全てを失うリスクは常に付き纏う。故に高ランクでこのスキルを持つ者は、よほどの幸運に恵まれない限り悲惨な最期を迎えることになる。
【Weapon】羊飼いの杖
好きなもの:仲間との旅、海
嫌いなもの:奴隷商人
願い:なし
※彼は汚染された聖杯でルーラーを呼び出そうとした場合にのみ召喚される。
(アインツベルン的な裏技を使う場合でも、聖杯大戦における特例召喚の場合でも。ただしカルデア式では事前に縁を結んでいる場合に限りごく低確率で召喚可)>>137
【宝具】
『■■の■軍(クロズィー・ディ・フェーブル)』
ランク:C 種別:対軍宝具
ラッパを吹き鳴らすことで、かつての仲間たち(多くは少年少女)の姿を模した自らの分霊体を作り出す宝具。
分霊体はそれぞれが疑似的な自我を持ち■■ィ■■■の指示に従いつつも基本的に自身の意思で行動する。複数の分霊を同時に展開することが可能で一体辺りのコストも低い。最大展開数は2万。
触れた者の魔力と生命力を少しずつ奪っていく性質を持ち、数で押し包めばサーヴァントを行動不能にすることも不可能ではない。ただし単体での戦闘力は一般的なゴースト並で、そもそも積極的に戦うという意思がない。エティエンヌは主に戦闘停止を呼びかける際の「人間の壁」として運用する。
この宝具の真価は分霊体が攻撃を受けて消滅する際に発揮される「呪い」にある。それは「弱者を虐殺した」=「彼らを恐れた」という牽強付会を以て敵対者に「弱者」という属性を感染させる悪質な概念汚染で、これを受けたサーヴァントは戦闘に関するいずれかのスキル・ステータスのランクが一つ下がる(分霊一体破壊ごとに判定発生・善属性特攻・効果累積・解呪には最低一日必要)。
『■■■■ものよりの■■(レト・ドゥ・デュー)』
ランク:EX 種別:対人宝具
■■ィ■■■が啓示と共に受け取ったとされるフランス国王■の■■。
一度の召喚につき一度のみ真名解放が可能。発動時、遥か天の高みから■■ィ■■■の許に光の柱が降り注ぐ。その光景を目にした者にランクEX(測定不能)の「啓示」と「精神汚染」のスキルを強制的に付与する。
この宝具で付与された「啓示」は、対象の意思と関係なくランダムで発動し「その場での最適解」を示すが、発動する度に「精神汚染」による錯乱の度合いも深化する。やがて啓示と妄想の区別を失った対象は周囲を巻き込んだ破滅へと突き進む。
なお、この宝具の本質は「祝福」に近い神秘である為、「対魔力」や「異常無効」系のスキルでは抵抗出来ない。一方で対象の「幸運」がC以下の場合は付与に失敗し易い。>>138
【詳細】
■■■■の使命を啓示として受けた羊飼いの少年。
その志に共鳴した少年少女たちを率いて「■■■■■」を結成するも、その旅路の果てに待っていたのは「神の奇跡」ではなく「人の悪意」であった。マルセイユの港で商人に騙された■■ィ■■■は仲間共々奴隷として売り払われることになる。しかし幸か不幸か彼を乗せた船は目的地に辿り着くことなく沈没、海の藻屑と消えた。やがてその事跡は悲劇として語り継がれることになる。
サーヴァントとして現界した■■ィ■■■は「生前の悲劇もまた神の思し召し」と達観したスタンスを取っており、聖杯への願いも持ち合わせていない。
信仰に熱心だが争いは好まず、異教徒に対しても「話せばわかってくれる」と気安い態度で接する。もっとも彼の純朴な信仰は無知と浅慮、自覚無き無責任さに基づいており見る者によってその評価は割れる。
【因縁キャラクター】
コロンブス:■■ィ■■■は何故か妙に気に入られてしまう。
天草四郎・ジャンヌダルク:嫌い合ってはいないが決定的に噛み合わない微妙な関係。
他の聖人系サーヴァント:彼・彼女らは■■ィ■■■はを「護るべき者」として見ている。>>139
正解・・・というか一か所モロダシだぁorz
【真名】エティエンヌ
【CLASS】ルーラー
【出典】史実・伝承
【地域】フランス
【性別】男
【外見・容姿】十代半ばの少年・素朴な印象・夕焼けのような赤毛
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:C 耐久:B 敏捷:C 魔力:B 幸運:E 宝具:EX
【クラス別スキル】対魔力:A 真名看破:B 神明決裁:B
【保有スキル】カリスマ:C 啓示:B 無垢なる仔:A
※無垢なる仔:A
純真無垢な人間性により禍福双方を引き寄せるスキル。ランクが高くなるほど、善意による加護や援助を受けやすくなる反面、悪意による危害や搾取の標的にもなりやすくなる。どれほどの善意を集めようとも、たった一つの悪意で全てを失うリスクは常に付き纏う。故に高ランクでこのスキルを持つ者は、よほどの幸運に恵まれない限り悲惨な最期を迎えることになる。
【Weapon】羊飼いの杖
好きなもの:仲間との旅、海
嫌いなもの:奴隷商人
※彼は汚染された聖杯でルーラーを呼び出そうとした場合にのみ召喚される。
(アインツベルン的な裏技を使う場合でも、聖杯大戦における特例召喚の場合でも。ただしカルデア式では事前に縁を結んでいる場合に限りごく低確率で召喚可)>>141
【宝具】
『貧者の行軍(クロズィー・ディ・フェーブル)』
ランク:C 種別:対軍宝具
ラッパを吹き鳴らすことで、かつての仲間たち(多くは少年少女)の姿を模した自らの分霊体を作り出す宝具。
分霊体はそれぞれが疑似的な自我を持ちエティエンヌの指示に従いつつも基本的に自身の意思で行動する。複数の分霊を同時に展開することが可能で一体辺りのコストも低い。最大展開数は2万。
触れた者の魔力と生命力を少しずつ奪っていく性質を持ち、数で押し包めばサーヴァントを行動不能にすることも不可能ではない。ただし単体での戦闘力は一般的なゴースト並で、そもそも積極的に戦うという意思がない。エティエンヌは主に戦闘停止を呼びかける際の「人間の壁」として運用する。
この宝具の真価は分霊体が攻撃を受けて消滅する際に発揮される「呪い」にある。それは「弱者を虐殺した」=「彼らを恐れた」という牽強付会を以て敵対者に「弱者」という属性を感染させる悪質な概念汚染で、これを受けたサーヴァントは戦闘に関するいずれかのスキル・ステータスのランクが一つ下がる(分霊一体破壊ごとに判定発生・善属性特攻・効果累積・解呪には最低一日必要)。
『測り得ぬものよりの手紙(レト・ドゥ・デュー)』
ランク:EX 種別:対人宝具
エティエンヌが啓示と共に受け取ったとされるフランス国王宛の手紙。
一度の召喚につき一度のみ真名解放が可能。発動時、遥か天の高みからエティエンヌの許に光の柱が降り注ぐ。その光景を目にした者にランクEX(測定不能)の「啓示」と「精神汚染」のスキルを強制的に付与する。
この宝具で付与された「啓示」は、対象の意思と関係なくランダムで発動し「その場での最適解」を示すが、発動する度に「精神汚染」による錯乱の度合いも深化する。やがて啓示と妄想の区別を失った対象は周囲を巻き込んだ破滅へと突き進む。
なお、この宝具の本質は「祝福」に近い神秘である為、「対魔力」や「異常無効」系のスキルでは抵抗出来ない。一方で対象の「幸運」がC以下の場合は付与に失敗し易い。>>142
【詳細】
聖地回復の使命を啓示として受けた羊飼いの少年。
その志に共鳴した少年少女たちを率いて「少年十字軍」を結成するも、その旅路の果てに待っていたのは「神の奇跡」ではなく「人の悪意」であった。マルセイユの港で商人に騙されたエティエンヌは仲間共々奴隷として売り払われることになる。しかし幸か不幸か彼を乗せた船は目的地に辿り着くことなく沈没、海の藻屑と消えた。やがてその事跡は悲劇として語り継がれることになる。
サーヴァントとして現界したエティエンヌは「生前の悲劇もまた神の思し召し」と達観したスタンスを取っており、聖杯への願いも持ち合わせていない。
信仰に熱心だが争いは好まず、異教徒に対しても「話せばわかってくれる」と気安い態度で接する。もっとも彼の純朴な信仰は無知と浅慮、自覚無き無責任さに基づいており見る者によってその評価は割れる。
【因縁キャラクター】
コロンブス:エティエンヌは何故か妙に気に入られてしまう。
天草四郎・ジャンヌダルク:嫌い合ってはいないが決定的に噛み合わない微妙な関係。
他の聖人系サーヴァント:彼・彼女らはエティエンヌを「護るべき者」として見ている。>>143
【詳細2】
エティエンヌは裁定者として可能な限り穏便に聖杯戦争を終わらせようと全き善意に基づいて行動しようとするが……彼が呼び出された聖杯戦争は高確率で阿鼻叫喚の地獄と化す。
彼の「起源」は「教訓」――それも史実が示すような「大勢を巻き込む愚挙によって人類史に深い爪痕を残す」という性質が非常に強い。
参戦者の良心を摩耗させる『貧者の行軍』、無差別に「精神汚染」を巻き散らす『測り得ぬものよりの手紙』という2種類の宝具により、戦況を泥沼化させ最後には致命的な破局へと導く。
ルーラー以外の適性を持たないが、ルーラーには向いていない――それがエティエンヌというサーヴァントであり、悪性の指向を持った聖杯は惨劇の舞台装置として彼を求める。
以上。うわぁぁぁ>>145
【ステータス】
筋力:B 耐久:D 敏捷:C 魔力:B 幸運:D 宝具:A+
【スキル】
騎乗(A+):竜種を除くすべての獣、乗り物を乗りこなすことができる。
神性(B):へファイストス神の精を受けたガイアとの間に生まれた子だが、人の王として育てられた為に神性はランクダウンしている。
カリスマ(B):大軍団を率いる才能。Bランクあれば一国を治めるのに十分とされる。
軍略(B):多人数を動員した戦場における戦術的直感力。自らの対軍宝具行使時、相手の対軍宝具および対城宝具の対処時に有利な補正がかかる。
戦車作成(A):チャリオットの発明者とされる彼は必要な素材さえあれば一回の戦闘でなら耐えられる神秘を帯びた戦車を作成可能。この戦車を引く動物は、牽引している間のみ一時的に幻想種と似た状態になる。
神々の寵愛(B+):オリュンポスの神々からの寵愛を示すスキル。さまざまな効果をもたらす。とりわけ、女神アテナと父親であるへファイストスからの寵愛は深い。彼女からは優れた軍略などの知恵、へファイストスからは優れた鍛冶能力を授けられた。
対魔力(B):魔術への耐性。三節以下の詠唱による魔術を無効化し、大魔術・儀礼呪法など大掛かりな魔術を持ってしても傷付けるのは困難。>>146
【宝具】
『我が具足となれ起源の戦車』(クアドリガ・カペラ)
ランク:A+
種別:対軍宝具
レンジ:2〜60
最大補足:50人
エリクトニオスがアポロン(またはヘリオス)の馬車にヒントを経て、父から教わった鍛治の技術で作成した馬車。
アポロンの戦車をモデルにしたというだけあり、戦車本体には擬似太陽が納められていて、アポロン神やアルテミス神の領域である超高度まで飛行する事が可能。
また、戦車を牽引する獣には馬だけでなく、巨大な山羊「アマルテイアー」が混じっているが、かのゼウスを育てたアマルテイアーと同一人物であり、生前の戦車を引く獣には加わっていなかったが、後世の御者座の抱く山羊がアマルテイアーと同一視されるにあたり、メンバーに加わった。
一見、オスのヤギに見えるが、実はニンフ(♀)が変身している姿で、唯一言語能力を持つ一方で、戦車を引くことに力を割いている為にニンフの姿には戻れず、乳も出ない。ちなみにニンフの姿は結構巨乳らしい。
『金蛇の揺籃』(タリズマン・アテーナイ)
ランク: A
種別:結界宝具
レンジ:0
最大補足:1人
由来:エリクトニオス育成の逸話+逸話から派生した黄金の護符
エリクトリニオスの持つ黄金の護符。守護するべき対象に投げ付ければ箱に変形し、対象をいかなる攻撃からも守り、いかなる詮索からも隠匿する。
もし、敵意を持って開こうとすれば、中から幻獣級の蛇が飛び出して敵を駆逐するか、発狂の呪いが掛けられてしまい、魔力と幸運判定を行い失敗した場合、強制的に自害させられる。
原典はパンドラの函ではないかと言われているが、詳細は不明。【人物像】
ギリシャ神話における伝説的なアテナイの王。
アテナの足に飛び散った鍛冶の神へファイストスの精で身ごもった大地から誕生した為、本来ならば高位の神性を持つ神霊なのだが、「人の王」として育てられ、英雄としての功績を残し、「人としてこの世を去った」為、座に登録された英霊となっている。死したその姿は御者座として天に輝いている。
下半身が蛇の状態で生まれ、足が不自由だったとされる為、戦車やアマルテイアー達に乗っている事が多い。
下半身は完全な蛇というより、足に蛇の鱗が無数に生えているハーフスネークマンといった方が正確。
王としての威厳を持つ一方で、性格は気さく。鍛治神の息子としての職人魂が騒ぐのか、現代のメカニックやプラモデルなどのサブカルチャーに対して多大な関心を寄せている中々のオタク気質。同じく現代文化に染まった征服王とは戦車乗りや王としてもウマが合う。
>>147クルースニクをアサシンと考えているけど、アサシンらしい攻撃宝具ってなんだろう?と考えて創作が止まってしまっています。一撃の火力は高くても発動条件がついている、みたいなシンプルに強いタイプではないかなとは思っているんですが……
>>149
非常に惜しい、同じ部類の英霊です
情報一部開示
偽史解剖:B++
固有のスキルと言うよりは、ディセイバーというクラス自体に与えられる「宝具」に近い。
史実または物語に於いて、当人が成し遂げた「物事」の規模をランクとして算出し、クラススキルへと当て嵌める。
『███の発見』という幻想を大衆に喧伝し、██の考古学を穢した道化師の証左。それは形を得た汚点、約束された偽史への結末。
ディセイバーは、どのような状況であろうとも歴史認識の書き換えに至るまでの道筋を理解し、行動に移すことが出来る。
隠された効果として権威に囚われる人物ならばより強く作用する。ディセイバーの「偉業」に目が眩めば、疑念を抱いたとしても指摘することすら難しい。なんだろう、設定をつめている内にキャラがだんだんと変な方向に転がって・・・
【真名】■■■■■■■
【CLASS】ライダー
【出典】史実
【地域】小アジア
【性別】男
【外見・容姿】鈍色の髪をモヒカンにして棘付き肩パッドを装備した某世紀末風ファッション。ただし、よく見ると顔立ちは端正。
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力:C 耐久:D 敏捷:A 魔力:C 幸運:B 宝具:A+
【クラス別スキル】騎乗:A 対魔力:B
【保有スキル】
政戦両略(B+):内政・外交・軍事を柔軟に織り交ぜて国家的目標を達成する能力。「軍略」「仕切り直し」等を複合したスキルとして機能する。
簒奪者(B):正当ならざる手段で権力を奪取したことを示す悪名。基本的に同ランクのカリスマとして機能するが、対象の属性によって効果に補正が入る(対善属性マイナス/対悪属性プラス)。
■帝特権(C):代々の■■■■■■■■■が継承する権能。神造兵装を除く「あらゆる■■■武具(宝具含む)」に対する強力な支配権。敵対者の装備を弱体化させ、自身の装備を強化する。弱体・強化の効果はスキルのランクに比例。
【Weapon】クロスボウ&バイク(現界時に現地徴発して気に入った。スキルによって強化している)
好きなもの:交渉事、二輪含む自動車全般、■■シャウシュカ(■■■■■)
嫌いなもの:猜疑心が強い者
願い:受肉して現代文明を楽しみたい。
「ヒャッハー、俺のマシンはモンスター! 死にたい奴は掛かってきな!」>>154
【宝具】
『■■■■■・突撃形態(■■■■■■・■ルル■■■■■・アサルトモード)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具
全長20メートルの総■■製の■■とそれを牽引する三頭の大型機甲馬(馬型ゴーレム)を召喚する。動力源として■■に一基、機甲馬に各一基、計四機の魔力炉(下位竜種の心臓を核とした『竜の炉心』)を搭載。主兵装は■■の飛槍を弾体とする12門の「徹甲弩弓砲」。走行速度は最大で300km/h。飛行こそ出来ないが走破性と堅牢性に優れ、あらゆる障害物を跳ね除け挽き潰しながら高機動戦闘を展開する。発動に膨大な魔力を必要とするが一度呼び出してしまえば以降の戦闘で消費する魔力を魔力炉からの供給で賄えるため継戦能力は高い。「デカい、飛ばない、走り回る」という性質上とにかく地上への被害が大きい。その規模は三分間の戦闘で都市の一画を完全な更地に変えてしまう程。備え付けの弩弓砲をのみを限定的に召喚して通常戦闘で使用することも可能だが、本体炉心からの魔力供給を受けられないためマスターにかかる負担は大きい。
『■■■■■・砲撃形態(■■■■■■・■ルル■■■■■・バスターモード)』
ランク:A+ 種別:対城宝具
■■と機甲馬を合体させることで四基の魔力炉を直列励起させ、決戦兵装である「多段加速式超重質量投射器」の砲撃形態に移行する。固定状態での有効射程は20km、助走をつける程に射程が延び最大で1500kmに達する。投射された弾体は物理・神秘両面における圧倒的質量を以て城塞都市の多層防壁も神殿クラスの障壁も一撃のもとに粉砕する。強力な防御手段を持たないサーヴァトが相手であれば着弾の余波のみで消し飛ばすことが可能。ただし一度砲撃を行うと魔力炉の冷却や弾体の再装填の為に最低三分間は一切の戦闘行動が取れなくなる。コスト度外視、運用性劣悪、威力過剰の三拍子が揃った設計者の正気が疑われるようなロマン兵器だが、仮想敵が仮想敵なので使用者はこれでもスペック的に物足りないと感じている。とりあえず自国の支配圏から敵国の首都を狙い撃ちできる射程で妥協。>>155
【座に置いてきた宝具】
『■■■■■■■の銀板(■■■■・トリー■■■)』
ランク:EX 種別:対国・対界宝具
■■■■・■■■■■■で結ばれた■■最古の■■■■――その原本たる銀板。
使い方次第ではコレ一つで平和裏に聖杯戦争を収めることができる破格の宝具だが、今回は普通に戦いたい気分なので座に置いてきた。
【詳細】
■■■■■■■を誇り■■■■に君臨した軍事■■■■■■■――その歴代の■■の一人。
■■■■■■■の最たる功績は、■■が残る■■最古の■■■■■■■「■■■■・ ■■■■■■■■■」の■■である。これは当時■■■■■の東で台頭しつつあった■■■■■への対抗策の一環であり、西の■■■を巡って衝突していた■■■■との敵対関係を解消した上で■■■■■■■■を結ぶという高度な政治的判断に基づくものであった。
■■■としてはどちらかといえば外交の実績で評価される■■■■■■■だが、その前半生においては軍人としても活躍しており、王子時代には■■■■■■■■率いる■■■■との戦争「■■■■■■■」にも従軍していた。父王の死後、兄■■■■■■のもとで軍司令官として、かつて失陥した■■■■■■■■■■■■奪還など華々しい戦功をあげる。兄王の死後には、その跡を継いだ甥の■■■■■■の後見役を務めるが、やがてその関係は破綻。自身最大の功績の証ともいえる■■■長官の地位を剥奪されるに至り簒奪を決意。■■■■■■を追放し自ら■■位に就いた。
「■■■■■■■」=「■■■■を独占した■■■■」という見方について、現代の学術領域においては否定的な考えが大勢を占めているが、古くから語られ続けてきた歴史的イメージは未だ根強い。故にサーヴァントとしての歴代■■■■■■■は「■■」を支配する強大な特権をスキルとして保有する。同時に「■■」との結びつきの強さから現代の機械文明と親和性が高く、聖杯より得た知識から自らの感性に響く「趣味」を見つけて「オタク」化する傾向が強い。軍事オタク、銃オタク、鉄道オタク、ロボットオタク……と飛びつく趣味は様々。今回の■■■■■■■はバイクへの興味から始まり、そこから何をどうしたのか世紀末で「ヒャッハー」なハジケたキャラになってしまった。しかしそれはあくまで一種のロールプレイであり、彼の本質は極めて理知的な「王」である。>>157
正解です。では情報開示を
【真名】ハットゥシリ3世
【CLASS】ライダー
【出典】史実
【地域】小アジア
【性別】男
【外見・容姿】鈍色の髪をモヒカンにして棘付き肩パッドを装備した某世紀末風ファッション。ただし、よく見ると顔立ちは端正。
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力:C 耐久:D 敏捷:A 魔力:C 幸運:B 宝具:A+
【クラス別スキル】騎乗:A 対魔力:B
【保有スキル】
政戦両略(B+):内政・外交・軍事を柔軟に織り交ぜて国家的目標を達成する能力。「軍略」「仕切り直し」等を複合したスキルとして機能する。
簒奪者(B):正当ならざる手段で権力を奪取したことを示す悪名。基本的に同ランクのカリスマとして機能するが、対象の属性によって効果に補正が入る(対善属性マイナス/対悪属性プラス)。
鋼帝特権(C):代々のヒッタイト帝国大王が継承する権能。神造兵装を除く「あらゆる金属製武具(宝具含む)」に対する強力な支配権。敵対者の装備を弱体化させ、自身の装備を強化する。弱体・強化の効果はスキルのランクに比例。
【Weapon】クロスボウ&バイク(現界時に現地徴発して気に入った。スキルによって強化している)
好きなもの:交渉事、二輪含む自動車全般、女神シャウシュカ(イシュタル)
嫌いなもの:猜疑心が強い者
願い:受肉して現代文明を楽しみたい。>>158
【宝具】
『覇鋼竜戦車・突撃形態(チャリオット・イルルヤンカシュ・アサルトモード)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具
全長20メートルの総鋼鉄製の戦車とそれを牽引する三頭の大型機甲馬(馬型ゴーレム)を召喚する。動力源として戦車に一基、機甲馬に各一基、計四機の魔力炉(下位竜種の心臓を核とした『竜の炉心』)を搭載。主兵装は鋼鉄の飛槍を弾体とする12門の「徹甲弩弓砲」。走行速度は最大で300km/h。飛行こそ出来ないが走破性と堅牢性に優れ、あらゆる障害物を跳ね除け挽き潰しながら高機動戦闘を展開する。発動に膨大な魔力を必要とするが一度呼び出してしまえば以降の戦闘で消費する魔力を魔力炉からの供給で賄えるため継戦能力は高い。「デカい、飛ばない、走り回る」という性質上とにかく地上への被害が大きい。その規模は三分間の戦闘で都市の一画を完全な更地に変えてしまう程。備え付けの弩弓砲をのみを限定的に召喚して通常戦闘で使用することも可能だが、本体炉心からの魔力供給を受けられないためマスターにかかる負担は大きい。
『覇鋼竜戦車・砲撃形態(チャリオット・イルルヤンカシュ・バスターモード)』
ランク:A+ 種別:対城宝具
戦車と機甲馬を合体させることで四基の魔力炉を直列励起させ、決戦兵装である「多段加速式超重質量投射器」の砲撃形態に移行する。固定状態での有効射程は20km、助走をつける程に射程が延び最大で1500kmに達する。投射された弾体は物理・神秘両面における圧倒的質量を以て城塞都市の多層防壁も神殿クラスの障壁も一撃のもとに粉砕する。強力な防御手段を持たないサーヴァトが相手であれば着弾の余波のみで消し飛ばすことが可能。ただし一度砲撃を行うと魔力炉の冷却や弾体の再装填の為に最低三分間は一切の戦闘行動が取れなくなる。コスト度外視、運用性劣悪、威力過剰の三拍子が揃った設計者の正気が疑われるようなロマン兵器だが、仮想敵が仮想敵なので使用者はこれでもスペック的に物足りないと感じている。とりあえず自国の支配圏から敵国の首都を狙い撃ちできる射程で妥協。>>159
【座に置いてきた宝具】
『不可侵たる平和の銀板(カデシュ・トリーティー)』
ランク:EX 種別:対国・対界宝具
エジプト・ヒッタイト間で結ばれた世界最古の平和条約――その原本たる銀板。
真名解放により絶対的な停戦命令権を発揮し、その時点で発動しているあらゆる攻撃(参戦者の害となり得る全ての事象)を因果律ごと捻じ伏せて無効化する。この効果は参戦者全員が戦場から離脱するまで維持される。また、この宝具を介して結ばれた契約は神の権能に匹敵する絶対の強制力を持つ。
使い方次第ではコレ一つで平和裏に聖杯戦争を収めることができる破格の宝具だが、今回は普通に戦いたい気分なので座に置いてきた。(この宝具を聖杯戦に持ち込む場合、他の宝具は全て諦めなければならず、宝具を除く全ステータスが1ランクダウンする)
【セリフ】
「ヒャッハー、俺のマシンはモンスター! 死にたい奴は掛かってきな!」
「俺はハットゥシリ3世、ヒッタイトの大王! ハハッ、メタルとマシーン! イイ時代だぜ、全くよ」
「げげぇっ!? なんでここにオジ公がいやがる?」>>160
【詳細】
高度な鉄器文明を誇り古代世界に君臨した軍事帝国ヒッタイト――その歴代の大王の一人。
ハットゥシリ3世の最たる功績は、条文が残る世界最古の国家間平和条約「エジプト・ヒッタイト平和条約」の締結である。これは当時ヒッタイトの東で台頭しつつあったアッシリアへの対抗策の一環であり、西のシリアを巡って衝突していたエジプトとの敵対関係を解消した上で互恵的な軍事同盟を結ぶという高度な政治的判断に基づくものであった。
統治者としてはどちらかといえば外交の実績で評価されるハットゥシリ3世だが、その前半生においては軍人としても活躍しており、王子時代にはオジマンディアス率いるエジプトとの戦争「カデシュの戦い」にも従軍していた。父王の死後、兄ムワタリ2世のもとで軍司令官として、かつて失陥した天候神信仰の中心地ネリク奪還など華々しい戦功をあげる。兄王の死後には、その跡を継いだ甥のムルシリ3世の後見役を務めるが、やがてその関係は破綻。自身最大の功績の証ともいえるネリク長官の地位を剥奪されるに至り簒奪を決意。ムルシリ3世を追放し自ら大王位に就いた。
「ヒッタイト帝国」=「製鉄技術を独占した覇権国家」という見方について、現代の学術領域においては否定的な考えが大勢を占めているが、古くから語られ続けてきた歴史的イメージは未だ根強い。故にサーヴァントとしての歴代ヒッタイト大王は「鋼鉄」を支配する強大な特権をスキルとして保有する。同時に「鋼鉄」との結びつきの強さから現代の機械文明と親和性が高く、聖杯より得た知識から自らの感性に響く「趣味」を見つけて「オタク」化する傾向が強い。軍事オタク、銃オタク、鉄道オタク、ロボットオタク……と飛びつく趣味は様々。今回のハットゥシリ3世はバイクへの興味から始まり、そこから何をどうしたのか世紀末で「ヒャッハー」なハジケたキャラになってしまった。しかしそれはあくまで一種のロールプレイであり、彼の本質は極めて理知的な「王」である。
【因縁キャラクター】
オジマンディアス:アレは無理、二度と戦いたくない――と考えつつも再戦の備えはしている。なお彼の神王からは「我が兄弟」と呼ばれ気に入られている模様。
イシュタル:病弱だった私も彼女のおかげでこの通り元気になりました。まさに命の恩神です――と生涯に渡り厚く信仰。
坂田金時/アルトリア・オルタ他:バイカー仲間。>>161
以上。
「エティエンヌ」と「ハットゥシリ3世」のwiki登録okです。>>153
正解
【出典】史実
【CLASS】ディセイバー
【真名】“旧石器捏造事件”
【異名・別名・表記揺れ】“発掘の神様”、“ゴッド・ハンド”
【性別】無性
【身長・体重】164cm・48kg
【肌色】色白 【髪色】グレー 【瞳色】深緑
【外見・容姿】虚ろな目をした少女?
【地域】日本
【年代】1980年代~2000年
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型・概念・反英雄
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:C+ 幸運:A- 宝具:D++【クラス別スキル】
詐術:B+
ディセイバーのクラススキル。
話術、扇動の派生スキルであり、言動を以て他者を欺き思うがままに従わせる技術。
自らを信じさせ、取り入るためのスキルでもあり、Bランクでは自身のクラスすらも騙ることが可能となる。
同時に、このスキルのランクが高ければ高いほどにディセイバーは「本来の自分」を失っていく。
偽史解剖:B++
固有のスキルと言うよりは、ディセイバーというクラス自体に与えられる「宝具」に近い。
史実または物語に於いて、当人が成し遂げた「物事」の規模をランクとして算出し、クラススキルへと当て嵌める。
『旧石器の発見』という幻想を大衆に喧伝し、日本の考古学を穢した道化師の証左。それは形を得た汚点、約束された偽史への結末。
ディセイバーは、どのような状況であろうとも歴史認識の書き換えに至るまでの道筋を理解し、行動に移すことが出来る。
隠された効果として権威に囚われる人物ならばより強く作用する。ディセイバーの「偉業」に目が眩めば、疑念を抱いたとしても指摘することすら難しい。>>164
【固有スキル】
調略:B
煽動スキルの亜種の亜種。
本来ならば、敵対者を欺き、或いは味方へ引き込む言葉や身振りの習得。
一時でも共闘した相手に、ごく自然な流れで宝具を購入させる話術。
考古学(歪):B-
本来は遺跡や遺物の調査を通じて、人類の歴史を解き明かす学問。
本来ならば出典が史実である英霊や宝具を歴史的知見から看破すら可能ことすら可能となる特殊スキル。
しかし、稀代のペテン師たるディセイバーが有する知識は宝具による偽装を確実なものとするためだけの歪な物ばかりとなる。
ミスディレクション:C
本来は言動や身振りによって観客を操るマジシャンの技術。
相手の注意を誘導することで幅広く自らの行動に有利な補正がかかるか、相手の行動に不利な補正がかかる。
『偽史解剖』と併用することで自身と宝具に向けられる疑いの目から巧みに掻い潜る。>>165
【宝具】
『人文を穢せ、虚史刻む神の手(フォージャリー・ゴッドハンド)』
ランク:D++ 種別:対史/対衆宝具 レンジ:-/1~20 最大捕捉:1人/-
ディセイバーが発掘したと捏造した日本最古の遺跡や遺物、その欺瞞が昇華された宝具。
地面を採掘することであらゆる時代、あらゆる地域で出土する遺物を歴史的整合性を無視して掘り起こす。
それらは精巧な贋作に過ぎないが、「正しい歴史の遺物」と認定されることでオリジナルと遜色ない神秘を帯びる。
かと言って万能な宝具ではなく、あまりにも強力な神秘の模倣は不可能。
この宝具の真価は「歴史認識の書き換え」…即ち宝具を触媒に召喚した英霊に対し任意のランクの『無辜の怪物』、『可能性の闇』、『歪曲』を付与する霊基汚染である。
霊基に流し込まれた悪性情報は、マスターはおろか当該サーヴァントにすら認識不可能なマスクデータとして扱われ魔術的な手段による看破は困難を極める。
汚染された霊基はディセイバーに掌握され、宝具が贋作と看破されない限りディセイバーの退去後も悪性情報は残留する。
ディセイバー以外にサーヴァントが召喚される機会があってこそ効果を発揮する宝具であり、有用とは言い難い。
この宝具が輝く時は少ないだろう...英霊の召喚が一般化し、歴史への関心も薄れた黄昏の世界でもない限り。>>166
【解説】
日本最古の遺跡の記録を幾度も塗り替え、採掘に赴けば毎回石器を掘り起こし“神の手”とすら謳われた考古学の権威による捏造事件。
日本の考古学界を震撼させた大事件であり最大の汚点とすら語られ、その影響の余波は大きく歴史の教科書にすら修正が入ったほど。
彼の「偉業」は旧石器時代の遺跡から「きれいな石器」を発掘したことから始まる躍進の後に、アマチュア考古学者に過ぎなかった彼は時代の寵児となった。
数十万年前の人類の痕跡を掘り起こし、人類史すら書き換えうる彼の「偉業」は神の領域すら解き明かす“神の手”だと持て囃された。
しかし、彼の「偉業」は否定的な学者のリークを受けた新聞記者によって暴かれ旧石器発見の虚偽が暴かれ真実は白日の下に晒された。
何故「偉業」が専門家によって看破されなかったに関しては諸説あるものの、当時の考古学会を二分していた大規模な派閥争い、狂騒と形容すべき世間を熱狂させた考古学ブーム、そして界隈自体が権威ある専門家の意見に従う象牙の塔と化していたことが上げられる。
彼女自身は幻霊に過ぎない。しかし当時の考古学ブームの熱量と二度と捏造を繰り返してはいけないという人々の反省意識が結実し、皮肉にも反英霊として座に刻まれてしまった。最近テンプレ外れた投稿多いな…
まあテンプレを遵守する義務は無いし自分も結構自由やってるんだけど、可読性にはちょい気を使ってくれると自分としては嬉しい
あんまり改行とか無くて詰まってると見づらい【元ネタ】『古事記』、『日本書紀』
【CLASS】セイバー
【真名】日本武尊
【異名・別名・表記揺れ】ヤマトタケル 、ヤマトタケルノミコト
【性別】男
【外見・容姿】黒髮のIKEMEN
【地域】日本
【年代】1世紀
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】天
【好きなもの】妻、握り飯
【嫌いなもの】吹雪、蛇
【天敵】伊吹童子、ヤマタノオロチ
【その他属性】人型
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:C 魔力:A 幸運:B 宝具:A+
【他クラス適性、変化傾向】アーチャー、アサシン
【CVイメージ】風間勇刀>>170
【宝具】
『八尋白智鳥』(やひろしろちどり)
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大補足:100人
死後、白鳥に変身し、何処かへ飛び去った逸話に由来する宝具。
光り輝く白鳥の姿に変身し、敵に突撃する。
『草薙剣』(くさなぎのつるぎ)
ランク:A++ 種別:対人宝具/対軍宝具 レンジ:1〜2(対人)、20~40(対軍) 最大補足:1人(対人)、300人(対軍)
神造兵装の一種。かつて素盞嗚尊が、ヤマタノオロチから取り出したと言われる剣。
ヤマタノオロチが溶岩流を表した存在とも、山神または洪水の化身であるとか、頭上に雲気があったとも言われており、火水地天の4大属性や天候を操る事が出来る剣となっている。
燃え盛る草原を薙ぎ払ったという伝承から対軍宝具に切り替えも可能。
『天叢雲』(アメノムラクモ)
ランク:A++ 種別:対軍/対城宝具 レンジ:1〜80人 最大補足:900人
ヤマタノオロチには上記の権能に加えて霊験あらたかな剣を錬成するという権能を持つ。その権能が草薙剣にも宿っており、草薙の剣が持つ天候を操る能力により、曇天を作り出し、4大属性それぞれの力を纏った剣を分裂させて雨霰とばかりに敵に振らせ続ける。トドメとばかりに本体の草薙剣からは雷光のごときビームを撃ち出す。
また、この剣の雨は敵を殲滅するか、セイバー本人が止めない限り止む事は無い。
最大で80本展開でき、剣が破壊されれば補充されて自動的に発射されるという仕組みになっている。>>171
【解説】
古代日本史において、九州地方や中国地方の平定に尽力した英雄。強豪豪族のみならず、朝廷にまつろわぬ神とも戦った。
やがて、伊吹山の神を討伐する任に就くも、山の主が化けた大蛇(猪とも)を神の使いと知らずに侮った事により、神が起こした猛吹雪による祟りで体力と精神力を削られ、病を患って帰郷中にこの世を去ってしまう。魂は白鳥に化身し、どこかへ飛び去ったと考えられる。
実は素戔嗚尊の転生体である。
【人物像】
その余りに強すぎる力から、誤って兄君を●害、父親にも恐れられた。しかし彼は悩む事なく、己が信じる道の為にこの力を振るうと決断した。
また女と見紛うほどの美しさの持ち主で、美少女に変装して豪族を謀●する事もあった。ヤマトタケルの名はこの時に討った熊襲の弟君が彼の武勇を賞賛して贈ったもの。出雲の戦いでは剣をすり替えて出雲建を打ち取るなど勝つ為には手段を選ばないなどの冷徹さを持っており、目の前に敵が現れたなら神であろうと叩き斬り、戦いに対しては徹底的に冷酷非情である事を貫いた。
その為に周囲からは理解されず、唯一彼に寄り添おうとしたのは妻である弟橘媛であった。彼女は相模国における火攻めの中でも自分を心配してくれる彼の優しさを唯一知っていた為である。ある時、相模から上総国へ渡る際に海神が嵐を起こして彼らの行く手を阻んだ。日本武尊は海神を切り捨てようとするも、妻が海に身を投げて供物となった為、彼は上総へ渡る事が出来た。この事は彼の心に大きな傷を残す事となり、宮簀媛と再婚した際にもその傷が癒えることは無かった。この時に草薙剣は輝きを失い、以降この剣は妻が預かる事となる。
しかし、妻と子供達によって丁寧に墓に埋葬された事からもわかるように英雄としての尊敬を集めたのは本物である。>>172
【一人称】オレ
【二人称】お前、貴方
【三人称】アイツ、ヤツ 【願い】討ち取れなかった伊吹山の神に再び挑戦する>>152
宝具が自己バフと特攻か、その発想はありませんでした。羊膜はスキルとして考えてましたね。ちょっとその方向性で考えてみます。ありがとうございます。>>175
以前少し調べたのでご参考になれば・・・
1)ヤルダバオトの異名とその意味
ヤルダバオト:奈落の子
サマエル:盲目の神、神の悪意
デミウルゴス:工匠、造物主
サクラ:愚か者
2)ヤルダバオトの眷属
黄道十二宮の星座に対応する天使(アルコーン)を従える。
白羊宮:ハオート / 金牛宮:ハルマス
双子宮:ガリラ / 巨蟹宮:イョーベル*
獅子宮:アドナイオス / 処女宮:サバオート
天秤宮:カイナン・カミン / 天蝎宮:アビレッシア
人馬宮:イョーベル* / 磨羯宮:アルムピアエール
宝瓶宮:アドーニン / 双魚宮:ベリアス
*イヨーベルは巨蟹宮と人馬宮を兼務
上記情報の出典は「ヨハネのアポクリュフォン」(グノーシス主義関連文書に一つ)とのことです>>176
情報提供ありがとうございます!分かりやすく纏めて下さって本当にありがたい…。
異名の意味合いや眷属の存在を設定に織り込むのも面白そうですね。
現状お恥ずかしい事にヤルダバオトがどう言った存在なのかふんわり理解してる程度で、スキルや宝具に該当する能力等何も思い付いていないほぼ白紙の状態だったのでとても参考になりました。
また何か参考になる情報や設定の意見等ありましたら是非よろしくお願いします!>>177
此方の情報もとても参考になりました!
能力をどうするかの点で特に悩んで居たのでとても助かります…。
御丁寧に能力としての一例まで挙げてくださって本当に頭が上がりません…。>>183
【解説】
「贋者」のサーヴァント。
グノーシス主義におけるこの世を創造した偽りの造物主。生と死の輪廻、悪しき支配の実現の末に虚数世界へと放逐された無知蒙昧なる欺瞞の神。
至高神アイオーンの一柱である女神ソフィアによって産み落とされるが出来損ないの悪神としてプレローマ界を追放され、その後「自らこそが唯一にして至高の神である」と言う不敬虔と傲慢さからプレローマ界を模倣した不完全にして本質的に悪性を内包した偽りと混沌に充ちた世界を創造したとされている。
【略歴】
未定。但し現在はティアマトのように虚数世界に封じ込められており、何らかの要因でサーヴァントとして召喚に応じる設定にする予定。
【人物】
???
【能力】
???
(???の部分は未定)
見ての通り未だ穴だらけの状態なので引き続き情報提供や此処はこうした方が良い等のご意見あればどうぞ宜しくお願いします。>>180
ありがとうございます。
>>182
参考になったようで良かったです。
ヤルダバオトをフェイカーのクラスに当てはめるのは面白いアイデアですね。
宝具名についてですが、ヤルダバオトの元ネタが4文字の唯一神様なので聖書に乗っているセリフあたりから引っ張ってくるとそれっぽいかもです。「光あれ」とか「我はαでありΩである」とか。
ラスボスクラスの能力だと自分の場合は、まず「ボクの考えた最強の必殺技」を考え、その上で「それを突破できる例外的能力」を考え、両者を統合して「理不尽っぽいけど一応突破可能」な設定にすることが多いです。なので「エヌマエリシュ」VS「アヴァロン」とかは割と理想形です。
もちろん「こんなもの作者でも倒し方がわからん」みたいなのを勢いで作るのもすごく好きですが。>>186
重ね重ねの情報提供ありがとうございます。
近似存在である神聖四文字の唯一神のセリフから宝具名を取ると言う案とても面白いと思いました。
是非参考にさせて頂きます!
自分の構想している物語的にもこのサーヴァントの能力は「難攻不落に見えて一部例外的能力を以てすれば突破可能」という能力が理想系だと思われるので、能力の内容はその方向で決めていきたいと思います。貴重なご意見ありがとうございました。【クラス別スキル】
対魔力:EX
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。本来はAランクだが、天叢雲剣の影響で規格外の耐性を得ている。
騎乗:E
乗り物を乗りこなす能力。普通四輪自動車と二輪車は人並み以上に乗りこなせる。弥生時代は馬などの騎乗動物が存在しなかったため、申し訳程度のクラス別補正となっている。
【固有スキル】
勇猛:A+
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
地の神の征服者:A
神殺しとの複合スキル。日本中を巡り、熊襲や蝦夷などのまつろわぬ民や、悪魚・九頭竜・鬼・土蜘蛛・巨人等の数多の怪物、そして国津神を含む山河の神10柱を葬り続けた彼の生涯がスキルとなったもの。神霊、亡霊、神性スキルを有するサーヴァントへの攻撃にプラス補正がつき、大地の霊脈から魔力を優先的に受け取る。但し海神を殺した逸話は無い為、海上や海中では効果が発揮されない。
神性:B
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。人間の生まれだが、生前は神人(かみ)と呼ばれており、死後に軍神や戦神としての神格を得た事から生前より神性が3ランク上昇している。【宝具】
『天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1
日本神話を代表する神剣。所有者に魔術や呪いへの絶対耐性を付与する。Aランクの魔術どころか令呪や聖杯の泥、果てには神霊が放った全力の呪いであっても体に触れた瞬間無効化してしまう為、魔術や呪いで所有者を傷つけることは出来ない。また、武器に付与されている魔術・呪術的効果や呪詛による毒も無効化し、純粋な物理ダメージに軽減する効果もある。素戔嗚尊の天羽々斬を欠けさせる硬度を持ち、例え対城宝具の直撃だろうと掠り傷一つつかない規格外の宝具。
『焔返し(くさなぎ)』
ランク:A+ 種別:変動 レンジ:変動 最大捕捉:変動
規格外の硬度を誇る天叢雲剣と小碓尊の並外れた怪力が合わさった絶技が宝具に昇華されたもの。相手の攻撃や宝具を受け止めた際、そのランクがA+までなら、種別・レンジ・最大補足数も含めてそっくり跳ね返す。ただし跳ね返した攻撃が相手に必ず命中するとは限らず、自動的に発動して迎撃はできない。その為反応できなければそのままダメージを食らう。駿河国で敵の放った炎を跳ね返して全滅させた逸話から、明確に「炎」の概念を持つ攻撃と宝具のみランクに関わらず振るうだけで対処できる。
『神堕・天叢雲(かみほふるしんけん)』
ランク:A+++ 種別:対神宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:レンジ内の全て
天叢雲剣に宿る力と彼が葬り去ってきた10柱の神々の怨念と呪いを開放し、紫色の光の奔流で相手を消し去る。本来の使用法とは異なるが、直撃すれば神をも葬り去る。その威力もさることながら、真の特徴は相手に濁流のように呪いを浴びせることであり、防御宝具で威力を削いでも神霊級の呪いをその身に受ける事となる。例え死に至らずとも継続してダメージを受ける他、ステータス低下やスキル封印、宝具の威力低下などの各種弱体化は免れない。ほんの少しだけ掠っても呪いに蝕まれるため、半端な防御は役に立たず、返って自らを苦しめる事となる恐ろしい宝具。「星の光を放つ聖剣」がエクスカリバーなら「大地の闇を放つ神剣」が天叢雲剣である。『天翔けよ、我が魂(やひろしろちどり)』
ランク:A 種別:対人宝具(自身) レンジ:- 最大捕捉:1
彼の魂が死後白鳥となって大和に戻り、やがて天へと飛び去った逸話をもとにした宝具。この宝具の効果により一切の魔術や魔力を消費せずとも、物理法則を無視して高速で飛行できる。更に、己の魂を昇華させ異なる次元へと移動も可能。次元移動中はあらゆる観測から逃れ、攻撃を無効化する。これを利用して奇襲やテレポートと行ったトリッキーな戦術を行えるが、移動できるのは自身のみで、他人を連れていくことは出来ない。【解説】
日本神話を代表する大英雄。16歳の時に大和王権に従わない大豪族熊襲を討つため、九州に単独潜入し見事熊襲兄弟を討ち果たした。その後西日本各地を巡りながら怪物や国津神を討伐し、25歳の時に大和に報告の為一時帰還する。
しばらくして今度は東国遠征へと出立。敵対豪族や怪物、神などを悉く討伐し、30代なかごろに東征を終了させた。
その後伊吹山に荒神がいると聞き、とりあえず様子だけ見るかと剣を持たず向かったために八岐大蛇に呪いをかけられてしまう。2、3日ほど持ちこたえ何とか大和へとたどり着こうとしたが、病にかかって体力を消耗し、衰弱死してしまった。
古事記では兄を殺して父親から恐れられたとされているがそのような事実はなく、兄も存命中で父との関係も普通。(溺愛されていたわけではないが、決して疎まれていたわけではなく、普通の親子の関係。)10代のころから西国を転々としてきたため、それらの方言がごちゃまぜになった口調で話す。恵まれた肉体は父親からの遺伝と彼自身の鍛錬によって得たもの。
【人物像】
16歳の時から大和王権の勢力拡大政策に現場実行者の1人として関わっている。怪物や国津神を退治する傍ら、地方豪族との同盟交渉や紛争調停を行い、時には暗殺という強硬手段を用いて勢力拡大に貢献してきた。表向きは怪物退治の英雄として振る舞い、裏では大和王権の政治的決定に大きな影響力を持つフィクサーとして暗躍していた。
目的のためには手段を選ばない男で、時には無辜の民に暴力を振るうことも辞さない。そのやり方は常道からはかけ離れており、敵対者の情報を得るために賄賂を贈る又は受け取る、暴力的なやり方で尋問する、地方豪族と同盟を結ぶために敵対豪族の暗殺を行う等、とても最優のクラスとは思えないほど。しかし、いずれの行為も大和王権の勢力を拡大させて、怪物たちの魔の手から人間達を守るという目的の為に行っており、決して彼自身の欲望の為ではない。特技:政治的工作(交渉・調停・贈賄・脅迫等)・暗殺
好きなもの:漬物全般・ニンニク
嫌いなもの:融通の利かない者・態度が実力と見合っていない者
天敵:特になし
願い:親より先に死ぬ子など親不孝者以外の何者でもない・・伊吹山での事故をチャラにしてもらって親の死に目を看取りたい
【一人称】俺・わし・私【二人称】あんた・ワレ・貴方【三人称】彼/彼女・あれ・あの○○ 例:あの外道
【因縁キャラクター】特になし(八岐大蛇についてはそこまで敵対視しているわけではない)
【他クラス適性、変化傾向】アサシン・アーチャー日本武尊(最初にスレに投下された方)登録しました
はじめてのクイズ方式ですので、至らぬ部分がアルかもしれませんが。
「■■■■■が息子にして■■■■の王、■■■…………おいなんだよ、この身体はぁ!?」
【元ネタ】■■■■■■、『■■■■■■■■』、『■■■■■■■』
【CLASS】ランサー
【真名】■■■■■(■■■■とも呼び、ランサー自身はその呼び方に固定してくれと主張している)
【性別】女性(本来は男性だった)
【身長・体重】159cm・53kg(身長は男性の頃と変わらず、元々小柄である)
【容姿】鍛え上げられた靭やかな肉体を持つ、軽装でノリの軽そうな女戦士
【属性】■■・■
【ステータス】筋力:C+ 耐久:C+ 敏捷:A+ 魔力:E 幸運:A- 宝具:A-
【クラス別スキル】
対魔力:C
【保有スキル】
女神の呪い:EX
女神■■■にかけられた呪い。ランサーはその身を女に変えられてしまっている。かつて■■を■した悪行を、自ら味わう日が来るように、とでも言うかのように。>>195
勇猛:A
戦闘続行:C
投擲(■):A
■を弾丸として放つ能力。
■■■■:A+
人並外れた俊敏さから得たスキル。
【宝具】
『■■ぐ■きの■■■■像(■■■・■■■■■)』
自身に対するダメージやバッドステータスを反らす。
『■を■く■■の■■(■■■■■・■■■■■■■■)』
天から■が落ち、着弾とともに■■が発生して周囲のものを破壊し尽くす。
【コメント】
後天的女体化サーヴァントがつくりたかったのと、こういう呪いのかけられ方もアリじゃないかなと思ったので。>>197
正解です!
「オイレウスが息子にしてロクリスの王、アイア…………おいなんだよ、この身体はぁ!?」
【元ネタ】トロイア戦争、『ビブリオテーケー』、『オデュッセイア』
【CLASS】ランサー
【真名】小アイアス(アイアスとも呼び、ランサー自身はその呼び方に固定してくれと主張している)
【性別】女性(本来は男性だった)
【身長・体重】159cm・53kg(身長は男性の頃と変わらず、元々小柄である)
【容姿】鍛え上げられた靭やかな肉体を持つ、軽装でノリの軽そうな女戦士
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力:C+ 耐久:C+ 敏捷:A+ 魔力:E 幸運:A- 宝具:A-
【クラス別スキル】
対魔力:C>>198
【保有スキル】
女神の呪い:EX
女神アテナにかけられた呪い。ランサーはその身を蹂躙する側(男)から蹂躙される側(女)に落とされた。かつて神殿を穢した悪行を、自ら味わう日が来るように、とでも言うかのように。
勇猛:A
威圧、混乱、幻惑といった精神干渉を無効化する。また、格闘ダメージを向上させる。
戦闘続行:C
往生際が悪い。名称通り戦闘を続行する為の能力。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。
投擲(槍):A
槍を弾丸として放つ能力。一流の槍使いであり、投げ槍も百発百中レベルの腕前である。
千里疾走:A+
本来は愛馬と共に在ることでもたらされるスキル。ランサーはあらゆる英雄の中で最も速いアキレウスに次ぐ速さを誇る。長時間・長距離移動を可能とする無尽蔵の体力を有する。また、敏捷パラメーターの一時的な急上昇、全力疾走時の耐久及び筋力パラメーターの上昇、といった効果を発揮できる。>>199
【宝具】
『天仰ぐ嘆きの戦女神像(アテナ・パルテノス)』
ランク:B- 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:自身
──────トロイアが陥落する際、アテナを奉っていた神殿に逃げ込み、女神像にしがみつき助けを乞う預言の巫女カッサンドラをランサーは凌辱した。加護を与えてくれている女神に対する、不敬極まりないその蛮行を味方に知られ処刑されかけるも、彼は同じようにアテナ神殿に逃げ込み、神殿内で騒ぎを起こしては同じように神の怒りに触れるかもしれない、と恐れた人々は追うのを止め、難を逃れたという。
手元に結界を張る女神像を召喚し、自身に向けられたBランクまでの攻撃や悪影響を反らす。ランク以上のものでもBランク分の防御力や補正が足され、受けるダメージを和らいでくれる。
ただし、使えば使うほど女神の怒りにより火を注いでしまい、幸運のステータスが永久的に下がりだす。最低ランクであるEクラスまで下がるとこの宝具の使用すら不可能になる、という回数制限付きの宝具でもある。>>200
『地を砕く海神の激鉾(ポセイドン・タイダルウェイブ)』
ランク:A- 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:200人
──────自身の神殿を穢された上にまんまと処罰を避けられたアテナは無論激怒し、帰途の航海中だったランサーの船に嵐をぶつけ難破させる。が、偶然見かけた海神ポセイドンが彼を救い、岩礁まで避難させる。しかし、「神の怒りだろうと恐るるに足らず。見事に逃げきってみせるだろう!」と勝ち誇ったため、その傲慢さを不快に思ったポセイドンはすぐさま三叉の鉾を投げつけて岩礁ごと打ち砕き、ランサーは溺死したという。
発動すると、ポセイドンの怒りを具現化した三叉の矛が天から瞬時に落とされ、着弾とともに凄まじい海流が発生、周囲のあらゆるものを呑み込み粉砕する。
攻撃の座標は発動させたランサーの位置に必ず固定されており、彼を狙うように矛は射出されてしまう。しかし、持ち前の俊敏さで攻撃が当たる前にその場から逃げ出し、周辺にいた敵だけに被害がいく、という使い方でデメリットを避けている。>>201
【解説】
トロイア戦争で活躍した英雄の一人。戦士として優れている半面、神々をなんとも思わず不遜な行いが目立つ傲慢な人物としても知られている。
特にアテナ神はお互い毛嫌いしあっている関係であり、これはそもそものきっかけは、パトロクロスの葬礼競技(徒競走)にて、アテナが贔屓にしているオデュッセウスを勝たせようと、見えざる力で勝負に介入し、小アイアスを無様に躓かせことから始まる。
そこから話は進みいよいよトロイが陥落する頃。……戦に負けた勢力の女が戦利品として奪われたり襲われたりするのは、そうおかしいことでは無い時代である。小アイアスも偶然出会ったカッサンドラを得ようと追いかけるも、彼女が逃げ込んだのは「あの」アテナの神殿。それだけでも面白くないのだが、更にカッサンドラは女神にこの状況から助けてくれるように祈りだしたことで、彼は激怒してしまう。
「……冗談じゃねえ。これ以上、あの女に好き勝手介入されてたまるかよ!また俺から戦利品を取り上げたければやってみな、女神様よぉ!」
潔癖女めがと嘲り、荒ぶる感情のままに聖なる処女神の領域でカッサンドラを犯すランサー。当然の如く女神は激しく憤り彼を死に追いやったが(半ば彼の不遜さから自滅した形だが)、小アイアスが座に登録された今でも怒りは収まらず、今回のような呪いをかけてきた。
「アキレウスの次に速い英雄」「大(メジャー)アイアス、そして小(レッサー)アイアス」など他の大英雄と比べられるのを嫌がり、訂正を求めることも。
神々を見下し嫌っているが、その神々に縛られ顔色を伺っている人間たちも同じくらい不快に思っている。特に生前の因縁からアテナ神は蛇蝎の如く嫌っており、彼女に関するものは視界に入るだけで衝動的に破壊や罵声を浴びせる程。>>202
マスターに求めるものは「アキレウスや大アイアスと比べて笑うな」「戦争の経験が無いのならば自分の戦いに口を出すな」と言うものであり、余りにも潔癖が過ぎたり聖杯戦争を勝ち残る気の無いマスターでもない限りは、大抵のマスターとある程度はやっていける。
今回、女体化の呪いを受けたことは最初こそ困惑し悪態をついていたものの、持ち前のポジティブ思考で今の身体でサーヴァントライフを楽しむことにした。余裕があれば男漁りにすら出かけるであろう(ただし、女々しく媚びたりはせず、自分が優位な立場で事を進めるが)。
また、ギャルみたいな外見だが、『オタクに優しいギャル』というよりは『男性の気持ちが分かるギャル』タイプ。気の合うマスター相手ならば「オタクくんさぁ、こういうのが好きなんだろ~?」とかからかってくる。分かってるじゃねーか畜生。
wikiへの登録:可
【コメント】
後天的女体化サーヴァントがつくりたかったのと、こういう呪いのかけられ方もアリじゃないかなと思ったので。>>204
ありがとうございます!【元ネタ】■■■■■■■■
【CLASS】フォーリナー
【真名】■■■■■■■■
【性別】なし
【身長・体重】可変
【肌色】白 【髪色】コズミックブルー 【瞳色】夜空の深淵
【外見・容姿】■■とも■■ともつかない何か
【地域】■■■/■■
【年代】■■■■■、BC27世紀~現代
【属性】中立・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】神性、人類の脅威
【ステータス】筋力:なし 耐久:EX 敏捷:EX 魔力:E~A+++ 幸運:C 宝具:EX
【クラス別スキル】
領域外の生命:EX
外なる宇宙、虚空からの降臨者。邪神に魅入られ、権能の先触れを身に宿して揮うもの。
神性:A
外宇宙に潜む高次生命の分体となり、強い神性を帯びる。 計り知れぬ驚異。その代償は、■■■の■■。【固有スキル】
生命の海:A
邪神に由来する権能。ビーストⅡの持つスキルと同様の効果を有する……が、サーヴァントとしての召喚の為そこまで万能ではない。宝具による人理テクスチャの■■■の■■が完了した時このスキルは権能となり、地球の■■■としてフォーリナーは振る舞う。
自己改造:EX
元となった■■、邪神の双方とも確たる形態が存在しない。接触した対象の■■■を取り込み肉体は変化していく。
完全なる形:C
生命の■■としての力。■■に■■することでダメージを無効化する。【宝具】
『■より■■生命の樹(セフィロトアビス・ネオ■■■■■)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~999 最大捕捉:計測不可
フォーリナーの力で生命の海を無限拡大し、接触した生命の■■■を改変し続ける。テクスチャ内における全生物の改変が終了した時点で因果が逆転し宝具は過去へ飛び、飛んだ先の生物の改変を始める。それを繰り返し続け■■■■誕生時にまで遡った時、地球は■■■に呑み込まれる。通常は街一つを呑み込んだあたりで抑止力に勘づかれ、また過去へ飛んだ時点で魔力切れを起こしてしまうが、仮に大聖杯級の魔力炉心を有していた場合はその限りではない。
【解説】
■■■■■■の■■と同じ■■系サーヴァント。その性質上邪神との相性が非常に良かった為降臨の器となった。【クラス別スキル】
領域外の生命:EX
外なる宇宙、虚空からの降臨者。邪神に魅入られ、権能の先触れを身に宿して揮うもの。
神性:A
外宇宙に潜む高次生命の分体となり、強い神性を帯びる。 計り知れぬ驚異。その代償は、系統樹の汚染。
【固有スキル】
生命の海:A
邪神に由来する権能。ビーストⅡの持つスキルと同様の効果を有する……が、サーヴァントとしての召喚の為そこまで万能ではない。宝具による人理テクスチャの系統樹の汚染が完了した時このスキルは権能となり、地球の生命神としてフォーリナーは振る舞う。
自己改造:EX
元となった概念、邪神の双方とも確たる形態が存在しない。接触した対象の遺伝子を取り込み肉体は変化していく。
完全なる形:C
生命の原型としての力。原始に回帰することでダメージを無効化する。【宝具】
『宙より降る生命の樹(セフィロトアビス・ネオジェネシス)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~999 最大捕捉:計測不可
フォーリナーの力で生命の海を無限拡大し、接触した生命の系統樹を改変し続ける。テクスチャ内における全生物の改変が終了した時点で因果が逆転し宝具は過去へ飛び、飛んだ先の生物の改変を始める。それを繰り返し続け地球生命誕生時にまで遡った時、地球は外宇宙に呑み込まれる。通常は街一つを呑み込んだあたりで抑止力に勘づかれ、また過去へ飛んだ時点で魔力切れを起こしてしまうが、仮に大聖杯級の魔力炉心を有していた場合はその限りではない。
【解説】
マクスウェルの悪魔と同じ概念系サーヴァント。最初の生物は宇宙から飛来したという学説の擬人化。
生命の起源が天(地球外)に由来するという考えは古代エジプトから存在し、フォーリナーはそれを唱えてきた人々の集合体と言っても過言ではない。その性質上邪神――時に渾沌の神王の双子の兄妹とすらされる生命の起源存在――との相性が非常に良かった為、降臨の器となった。>>198
ざざっと描いた、小アイアスのキャラデザ>>182
改めて自分なりにヤルダバオトの設定を構想してみたのですがこの時点で詰まってしまってどうにもなかなか進まず…、
引き続き情報、ご意見等募集しておりますのでどうぞ良ければよろしくお願いします。
どんなささやかな情報やご意見も大歓迎です!>>216
【保有スキル】
神性:A
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。■■■■■の子孫であり、死後に軍神・戦神として神格を得た事から生前より神性が3ランク上昇している。
千里眼:C+
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。また、透視を可能とする。視界が通っていれば千里先の蝶の羽ばたきをも視認できる。
心眼(真):A
修行・鍛錬によって培った洞察力。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。281年の生涯の間、鍛錬を続けた事により獲得した。
黄金律:A
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。■■から分捕った莫大な財宝。一生暮らしには困らない。>>217
【宝具】
『■■■■(■■■■■■■)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大補足:1人
1度に矢を2本つがえ、弓を限界まで引き絞って射る、ただそれだけの宝具。急ごしらえで編み出した打ち方の為、■■との対決時には片方しか命中しなかったが、その後の鍛錬により2本とも命中させられるようになった。
『射貫く■■(つらぬく■■■■)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~100 最大補足:1
281年の生涯をかけて磨いた弓術の集大成。マスターから供給される魔力量や自身の状態に関係なく、放つ矢の威力は常にA+ランクをキープする。例え魔力が尽きかけようが、致命傷を負って消滅間際だろうが、敵を倒す意志がある限りその矢は敵を貫く。
『■■■■(■■■■■)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:-
腰の袋から出る■■。ただの■■ではなく、ドーピング機能が付いており、一個食べるごとに幸運以外全てのステータスを1ランクアップさせる。三番煎じですが…
【元ネタ】ギリシャ神話、叙事詩『イーリアス』
【CLASS】ランサー
【真名】ディオメデス
【性別】男
【地域】ギリシャ
【年代】ギリシャ神代
【属性】中立・善
【天地人属性】地
【好きなもの】国に生きる民、イタリア料理
【嫌いなもの】浮気
【天敵】アフロディーテ
【その他属性】人型
【ステータス】筋力:B 耐久:A 敏捷:B 魔力:B+ 幸運:A 宝具:A+>>221
【宝具】
『血濡れの戦乙女』(パラディオン)
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大補足:800
小アイアスがアテナの像にしがみ付いていたカサンドラを犯し、オデュッセウスが提案した小アイアスに罰を与える事を却下しても罰されなかった逸話、血濡れの手でパラディオン像を持ち出すといった行為をアテナが見逃したという逸話など「トロイア戦争におけるアテナ像の逸話」が統合された宝具で伝承通りのアテナの木像の形状をしていて、ディオメデスが所持する事で呪いの類を無効化する。また、ディオメデス以外の人物が触れると大嵐が巻き起こり、雷に打たれた対象の命を奪う。
また、アテナの意思を内包したアテナ神の子機でもある為、会話が可能。
『勝慧よ神威を貫き穿て』(ウィクトーリア・パラディオン)
ランク:A++ 種別:対神宝具 レンジ:40〜50 最大補足:50人
アテナの加護により、投擲すれば狙った対象を必ず貫く槍で躱す事は叶わない。
その本質はアテナの加護そのものが宝具になっており、それがアテナ神の持つ槍の形を取っているに過ぎない。
また、アテナは男として生まれていれば、ゼウスを王座から引きずり降ろす神となっていたという逸話や、アレスやアフロディーテに痛手を負わせた逸話から相手の神性が強ければ強いほど威力を増す必殺の槍となる。つまり、ヘラクレスに使えば十二の試練を大幅に削りうる切り札となる。
『神体結界』(アイギス)
ランク:A+ 種別:結界宝具 レンジ:- 最大補足:-
オデュッセウスの物と効果は同じだが、彼の場合、アテナの加護でパンダロスの弓を防いだ逸話から、アテナの加護が具現化した盾としてのアイギスを使用している。>>222
【解説/人物像】
トロイア戦争でアカイア軍側に就き、類稀なる槍の腕とアテナの加護で戦い抜いた英霊。為政者としての腕も素晴らしいが、大戦期での因縁からアフロディーテに恨まれた結果、妻が不貞を働いた挙句、国から閉め出された為、若干女性不信気味。嫌われ者であろうと同陣営であれば無碍に扱うような事はしない戦士として高潔な人物。
また、アイネイアスとは大戦期には因縁があったものの、敬虔な人物として、そして同じくローマ帝国の礎を築いた人物として尊敬している。
ピロクテテスやロムルスに対しても同様の感情を抱いている。特にオデュッセウスとは同じ女神を信仰する親友同士である。
今回の召喚に際し、フクロウの姿に化身したアテナを引き連れており、司令塔の役割を果たす。
妻の浮気に関しては職務上の都合でそうなったとは言え、自分のやった事に対する報いだと考えている一方で、浮気された事自体は結構応えている。
自分の築いたブリンディジがイタリアという国に再編され、港湾都市として国の要となった事を喜ばしく思っており、この事から様々な文化が海外から伝わって形作られたイタリア料理が好物となっている。
【一人称】オレ
【二人称】お前、貴方(アテナ)
【三人称】アイツ、ヤツ
【wikiへの登録】可能>>218
>>216です。とりあえず答えを開示しておきます。あと>>189の小碓尊ですが、wiki登録の表記を忘れていました。申し訳ありません。「登録可」でお願いいたします。
「戦いとは生存の為の闘争・・・すなわち生き抜くこと。自らの肉体、知識、武器、技術、環境、運、マスター・・・全てを利用して勝つ。誇りやプライドなんて重要じゃないんだよ・・・」
【元ネタ】日本神話
【CLASS】アーチャー
【真名】吉備津彦命
【性別】女
【身長・体重】185cm・85kg
【髪色】ブロンド 【瞳色】茶色
【外見・容姿】刈り上げショートボブ
【地域】日本
【年代】紀元前3世紀~1世紀初頭
【属性】中立・善
【天地人属性】天
【ステータス】筋力:B+ 耐久:A 敏捷:B+ 魔力:B 幸運:A+ 宝具:A++
【イメージcv】緒方恵美>>224
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。事実上、現代の魔術師では吉備津彦命に傷をつけられない。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【保有スキル】
神性:A
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。天照大御神の子孫であり、死後に軍神・戦神として神格を得た事から生前より神性が3ランク上昇している。
千里眼:C+
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。また、透視を可能とする。視界が通っていれば千里先の蝶の羽ばたきをも視認できる。
心眼(真):A
修行・鍛錬によって培った洞察力。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。281年の生涯の間、鍛錬を続けた事により獲得した。
黄金律:A
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。温羅から分捕った莫大な財宝。一生暮らしには困らない。>>225
【宝具】
『双矢一殺(そうしいっさつ)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大補足:1人
鬼の王である温羅との戦いの際に編み出した必殺の一撃。1度に矢を2本つがえ、弓を限界まで引き絞って射る、ただそれだけの宝具。矢のホーミング機能や必中の効果は無いが、代わりに対人宝具としては最高クラスの威力の矢を音速の数倍の速度で叩き込む事ができる。急ごしらえで編み出した打ち方の為、温羅との対決時には片方しか命中しなかったが、その後の鍛錬により2本とも命中させられるようになった。その威力を保つため、射程距離は『射貫く魔性』に比べ3分の1にまで減衰する。
『射貫く魔性(つらぬくましょう)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~100 最大補足:1
281年の生涯をかけて磨いた弓術の集大成。どんな環境、コンディションであっても常に一定以上の威力の矢を撃てるようにと訓練した結果獲得した。マスターから供給される魔力量や自身の状態に関係なく、放つ矢の威力は常にA+ランクをキープする。例え魔力が尽きかけようが、致命傷を負って消滅間際だろうが、敵を倒す意志がある限りその矢は敵を貫く。
『吉備団子(きびだんご)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:-
腰の袋から出る団子。ただの団子ではなく、ドーピング機能が付いており、一個食べるごとに幸運以外全てのステータスを1ランクアップさせる。食べた個数に応じてその段階は上昇し、2個で2ランク、3個で3ランクといったように強化可能。量によっては幸運値以外がA+ランクというヘラクレス並みのステータスを得ることもできる。ただし神秘と魔力の塊を摂取するため、耐久と魔力の値が一定以上でなければ体がドーピング効果に耐えきれず死亡する。怪物や魔性の血を引く者が口にした場合は、体内で化学反応を起こして猛毒となるという特性があるため武器としても利用できる。>>226
【Weapon】
『鉄弓』
神鉄でできた頑丈な5人張りの弓。弓幹の部分に刃が付いており、2つに分割して剣として使うこともできる。
【解説】
考霊天皇の第三皇子であり、四道将軍の1人。勅命として吉備国の鬼王温羅を討伐し、吉備津彦命を名乗る。日本で最初に鬼退治に成功した英雄であり、桃太郎のモデルになった人物でもある。
【人物像】
彼女が生まれた神代日本では人間よりも怪物の方が食物連鎖のヒエラルキーの上位にあり、その日を生きるにも必死にならなければならなかった。「戦い=生き残ること」という図式が頭の中に存在しているため、手段を選ばずに全力で相手を潰しにかかる。生前の温羅退治も自分ひとりで十分だったにも関わらず、3匹の神獣を使役して万全の態勢で挑んだ。その結果温羅も配下の鬼の軍団も1人残らず殲滅されるという憂き目にあう。戦いに勝つためにマスターも利用するという思想を持つため、気位が高い魔術師とは相性が悪いだろう。
男性と女性どちらも愛するタイプ。女性は背が高くてスタイルのいい人が。自分より身長と体重が低い男性はお断りとのこと。
【wikiへの登録】
可能
【コメント】
うどん県には桃太郎女性説があるらしいので女体化してみました。(うどん県民の私も知りませんでした。)見た目は進撃の巨人のイェレナみたいな感じ。胸もおしりもそれなりにある。ディオメデスは確か2番目の奴がwikiに登録されてないから実はこれで4番目なんですよね
>>117
オイフェ(げんだいのすがた)
使用サイト:Switch式女の子メーカー様
https://picrew.me/image_maker/258346>>230
画像申し訳ないが同名のサーヴァントをwikiに登録する際にはスレ内で先に投稿されたかで無く「wikiに登録された速さ順」でナンバリングさせていただく。
過去の同名の鯖全部把握するの無理だし、ナンバリングし直すなら削除してページ作り直さねばならぬのでな...>>228
ありがとうございます。>>232
あ、もしかしたらなんか誤解を誘ってしまったのかも知れないけど別に何か物申したいとかその手の意図は無かったですというか、そもそも3番目のディオメデスを投稿してwikiに(2)で投稿した張本人が自分です
自分が関わったことだから覚えてた新しい人も色々と入って来たようだし、テンプレも少し弄った方が良さそう?
【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】セイバー
【真名】無銘(湖の貴婦人)
【性別】女性
【身長・体重】160cm・52kg
【属性】秩序・悪
【ステータス(本人)】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力A 幸運D 宝具C
【ステータス(神腕)】筋力A 耐久A 敏捷C 魔力E 幸運D 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:EX
人間の魔術は彼女に対し正常に機能しない。
ただし、必ずしも無効化・無害化される訳ではない。
騎乗:EX(E未満)
人間向けに調教・調整された乗り物は彼女が乗ると正常に機能しない。
彼女向きの乗り物はセイバークラスの召喚では現界していない。>>236
【保有スキル】
呪わしき濁業の剣:A+
「この剣を抜く者が、貴女の望む仇討ちを、貴女の弟殺しを果たしてくれましょう」
アヴァロンの貴婦人ライルが友人の乙女に助力を請われ、彼女へ贈った剣。
一度として湖の貴婦人の物であった事が無い、純然たる死因宝具である。
剣を鞘から抜く選定条件も、湖の貴婦人はほんの少しも満たしていないが
幸い?にして死因宝具は彼女が死ぬ時の状態、抜き身の剣として現界する。
完全流体:C
自身を流体に、周囲を湖水で満たす。
人の身で彼女を葬るのは至難の業、の筈であった。
妖精の輪:B+
他界を介した高速移動法。彼女が直接触れている他者にも適用可能。
彼女の場合、静かな水面や鏡面を転移門として用いる事でほぼ瞬間的な移動を行える。
ただし、その際には“出口側”の門も必要とする。>>237
【宝具】
『水明の神腕(スァウ・スィン・スリダウ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
貴婦人の意のままに動く、豪華な白絹を纏った腕。
肘から先しか見えず、また肘側の境界面をはっきりと認識する事はできない。
見えざる者を視る眼を以てすれば何かが見える…
かもしれないが、正気は保証しない。
剣が投げられ湖上の腕が受け止めた時、剣を与えた貴婦人はとうに故人であった。
剣と鞘を湖上の腕から王が受け取った時、剣を与える貴婦人は湖畔に佇んでいた。
彼女から独立したこの腕は、彼女の消滅後も現界し続け行動する事ができる。
貴婦人は専らこの腕に濁業の剣を振るわせており、自らは剣の呪いから逃れている。
……つもりでいるのだが、貴婦人に忠実な“腕”が“最も愛する者”は貴婦人である。
“最も愛する者を殺す剣”の呪いをモロに受ける可能性に、彼女は気付いていない。>>238
【解説】
湖の乙女/貴婦人。ここでは“王に新たな名剣と鞘を与える”役割を持った個体。
ディアナ女神の愛し子にしてランスロットの養母ニミュエとは別個体である。
初出の後期流布本、二世紀半後のマロリー版、双方とも個人名は記していない。
Fate世界で王に剣と鞘を与える女性はヴィヴィアンの名を持ち、槍をも与えた。
また恐らくは下記の物語のうち剣を与えて以降のものは適用されていない筈である。
「言わなかったかな、それは長持ちせぬと。一つ、良い剣があるのを知っておる。
妖精の住んでいる湖にあるそれを手に入れたなら、最後まで持ち堪えるだろうよ」
選定の剣を失ったアーサーを、マーリンは湖へと導く。湖の中には大きな岩があり、
岩の中は地上では見られぬ美しい場所で、豪華に飾られているのだと魔術師は語る。
湖上を渡りアーサーのもとへ来た貴婦人は、湖面から突き出た剣を握る腕を指し、
あの剣は私の物だが、後日私の願いを聞いて下さるなら差し上げましょうと言う。
王は誓うと小舟で腕の所まで行って剣を手にし、すると腕は水中へ消えて行った。>>239
弟殺しを望む乙女が宮廷に持ち込んだ名剣を、ベイリン卿が抜き放った後の事。
湖の貴婦人が現れ、剣を持ち込んだ乙女か、剣を抜いた騎士の首が「願い」だとした。
騎士はかつて貴婦人の兄弟を殺し、乙女は父を死なせる原因になった者なのだという。
別の願いにならぬかとアーサー王は請うのだが貴婦人は断固として拒否し、
そこへ旅支度の為に一旦席を外していたベイリン卿が戻って来て、言った。
貴様は陰謀を巡らし、虚偽と不正を以って私の母(兄弟とも)を焼き殺した。
貴様を三年以上も探したが巡り合えなかった、貴様の兄弟とは会って討ち果たしたが。
ようやく会えたな、私の首が欲しいとぬかしたのか、貴様自身が首を失うがいい!
剣を一閃し仇敵の首を刎ねたベイリンは、宮廷が迎えた客人を殺した咎で追放される。
あの者は邪悪な女だった、その死を知れば故郷は未曽有の歓喜に包まれるでしょうと
ベイリン卿は弁明するが、客人殺しは場の主たる王を侮辱する事に繋がる蛮行、また
戦争・決闘・自衛・事故によらぬ“非合法の殺人”は叛逆罪ともなる大罪であった。
ベイリン卿は去り、貴婦人の首と友人への伝言を従者に託して故郷へと送り出した。>>242
ヴィージの隠者(A)
ヴィージの森の隠者としてラグナロクまで隠遁生活を送っていた彼にとって、森とは彼そのものともいうべき概念である。森林内で効果を発揮するスキルで、森林と認識した場所にて森から魔力を自動的に補給かつA相当の気配遮断を手に入れる。
怪力(A+)
フェンリルの顎を引き裂いた事に由来するスキル。
本来は魔物などの類が有するスキルだが、神だけでなく巨人のハーフであるヴィーザルは例外的にこのスキルを有する。
天性の肉体(A)
一見、華奢に見える彼だが、アース神族の中でも最強クラスの半神であり、生まれながらにして完全な肉体を持つ為、筋力に補正が掛かる。更にAランク以下の物理的・霊的・精神的弱体を無効化してしまう。
黄昏の生存者
詳細不明。死亡時にオーディンの神垓が肩代わりする代わりにオーディン由来の宝具やスキルが使用不可能になるものと思われる。>>243
【宝具】
『大神宣言』(グングニル)
ランク:A+
種別:対軍宝具
レンジ:5〜50
最大補足:60人
オーディンが持っていた大神宣言その物で、刺し穿つ死棘の槍や偽・大神宣言のオリジナルに当たる。
オーディンごとフェンリルに飲み込まれたが、フェンリルを引き裂いた際に臓器に突き刺さっていた所を発見、トドメに心臓に突き刺して勝利を収めた。
オーディンの直系の息子であり、アース神族最強の戦士の一人であった彼はグングニルに認められた。持ち主の元に戻ってくるという必ず返ってくるというグングニルの伝承は継承という形で果たされたのである。伝承にある通り、狙った対象を必ず刺し貫く。原理はゲイボルクとほぼ同じ。また、剣を使ってフェンリルを倒したという異説から柄を短くして剣として使う事も可能。
由来はイギリス・カンブリア地方の「ゴスフォース十字架」に描かれたヴィーザルの槍。
(※)グングニルを持っているのは筆者の独自解釈です。
『偽・大神宣言』(グングニル)
ランク:B
種別:対軍宝具
レンジ:5~40
最大補足:20人
黄昏の生存者スキルが発揮されて『大神宣言』が使用できなくなるとこちらを主武装にする。
剣に変形するのは同様である。>>244
『魔狼砕きの鉄脚』(ヤールンスコール・グリーズ)
ランク:B
種別:対人宝具
レンジ:1
最大補足:1
母親である女巨人の名を冠するブーツ。
鉄よりも硬いとされ、フェンリルの顎を踏みつけて差し押さえたり、対象を蹴れば粉々に消し飛ぶなどの恐ろしい威力を持つ。
その上、幻想種やサーヴァント、神霊クラスの攻撃を受けても破損しないほどの頑強さを誇る。
鋼かそれ以上に重い為、トールでさえも扱うのに困難を極める。これを軽々と扱えるのは使用者と認められたヴィーザルをおいて他に存在しない。
【解説/人物像】
北欧神話の最高神オーディンと女巨人との間に生まれた半神。
トールと同等の力を持つとされ、鉄のように頑強な靴を扱うだけの脚力を誇る。
ラグナロクの際には父を食い殺したフェンリルと対峙し、下顎を踏みつけて口の中に槍または剣を突き刺して勝利したとも、顎を引きちぎったとも言われている。
性格は勇猛果敢な勇者の鏡で、森での生活が長かった為か、自然を愛する寡黙ながら熱い性格となっている。マグニとは親戚、ワルキューレとは兄弟の関係にある。クールだが暗い性格ではなく、そこまで人嫌いというわけでもない。例えるなら、バーベキューでその道のプロと認識されていつの間にか焼く側に回っているタイプ。
なお、通常ならば神のカテゴリーだが、マグニが英霊カウントつまり半神枠なのでサーヴァントとして扱う。
ラグナロク以降は彼が神々のリーダーとして北欧世界を再建したとも言われている。>>245
【一人称】オレ
【二人称】お前、貴方(オーディンやトール、グリーズなど)
【三人称】アイツ、ヤツ、彼(女)
【因縁キャラ】
キャスニキ「あの男の放つ雰囲気、どこか懐かしく見覚えのあるものだ…。」
シグルド「北欧の大英雄シグルドか…我らが血族としても誉れ高い人物だ。」
ロビンフッド「オレに似た緑の外套の男がいるだろう。ヤツの弓の技量はウルを思い出す。今度、共に狩猟にでも出かけたいものだな。」
ポール・バニヤン「森はオレにとって心安らげる大切な場所だ。むやみな伐採だけはやめてもらいたいものだな。あの少女はラグナロクで戦った巨人族を思い出してしまって落ち着かないんだ。」
マグニ「マグニがいるのか。アイツは荒っぽいが、義理堅くてとても頼りになる男だ。オレもトールに比類する戦士と呼ばれた者、彼に恥じない存在としてありたいものだ。」>>246
クー・フーリン/スカサハ「あれが名高きケルトの戦士達か、あの槍の冴えに巧みなルーン魔術…さながら全盛期の父上のようだ。一度手合わせ願いたいものだな」
ワルキューレ「父上が作り出した戦乙女たち…か…。なに、そんなに畏まらずともいい。お前たちは戦士であると同時に一人の乙女なんだ。俗世や色恋に興味を持った所で別に咎めはしないさ。」
スカディ「スカディ、どうしてそのような悲しげな目でオレを見るんだ?何、オレたちが滅びた世界で残された子供たちをたった一人で庇護していただって?…異なる歴史とはいえ、オレたちの死が彼女に無理をさせたと思うと申し訳ない気持ちになる。勿論、人間たちを庇護してくれていた事には感謝しているがな…」
ヴァナルガンド「ヤツはフェンリル…!?奴も英霊になっていたと言うのか!どうやらこの因縁、サーヴァントになってもそう容易く断ち切れるものではないらしいな…!」
【wikiへの登録】可能【元ネタ】史実、『アンサイクロペディア』
【CLASS】キャスター
【真名】オスカー・ワイルド / アンサイクロペディア
【性別】男
【外見・容姿】陰気な笑みを絶やさない黒いスーツ姿の男。
【地域】アイルランド、仮想空間
【属性】混沌・悪
【好きなもの】虚構、ユーモア
【嫌いなもの】真実、退屈
【天敵】
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:E 幸運:E 宝具:EX>>250
【クラススキル】
陣地作成(電脳):EX
その性質の特異さ故に獲得した本来のそれとは似て非なる特殊な陣地作成スキル。
現界を果たした時点で自らの霊基を自動的にインターネットへと接続し、その時代における「アンサイクロペディア」に対する信仰の力を吸収する陣地を「ミーム」として展開する。
【固有スキル】
無辜の怪物:EX
本人の意思や姿とは関係なく、風評によって真相をねじ曲げられた者の深度を指す。
キャスターの場合、「アンサイクロペディア」の創始者として祀り上げられたことでインターネット上に蔓延る「笑い」と「妄想」という名の信仰にその身を塗り潰され、一作家から「虚構の神」へとその存在を押し上げられた。
(他未定)>>251
【宝具】
「八百万虚構大百科(仮)」
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:- 最大補足:-
黒いノイズの走った白紙のページが連なる一冊の書物。現代のインターネット上に存在する「嘘」と「ユーモア」の集積所、「アンサイクロペディア」。
そこに集められた全世界規模の信仰の力が規格外の宝具として形を得たもの。
対象が内包する「真実」を「虚構」によって編纂し、キャスターの思うが儘に世界を侵食し、全くの異物へと変質させる。
この能力により英霊の逸話をエーテル化し、別の英霊の霊基と融合させることで本来は存在する筈のない「虚構の英霊」を作成することすら可能。
作成される英霊の能力は元とした英霊の逸話の内容やそれ等の親和性により左右されるが、複数の英霊の逸話をそのまま複合する形で生み出されるため基本的にサーヴァントとしては規格外の力を有する。
また、キャスターの肉体はこの宝具を基としたエーテル体により構成されている為、現実世界の物質による干渉を一切受け付けない。>>248
申し訳ない 読みにくいだろうと思って空けてしまった…>>227
吉備津彦命のイメージ(髪はもっと黄色っぽい)
使用サイト:ダウナー女子の作り方様
https://picrew.me/image_maker/43267>>255
ご意見ありがとうございます!
丁度無辜の怪物以外の固有スキルをどうするかの部分で詰まっていたのでとても参考になりました。
また是非何かご意見等あればよろしくお願いします!https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%BF%A5%CD%3d%A5%ED%A5%EC
タネ=ロレにイメージ画像を追加しました。何故なら夏だから。
【お題】
夏、水着、夏イベ霊基>>219
息抜きがてら筆が乗ったので >>175 を少し埋めてみました。あくまで参考程度に。※は雑感・小言です。
【元ネタ】『ヨハネのアプクリュフォン』
【CLASS】フェイカー
【真名】ヤルダバオト
【異名】サマエル・デミウルゴス・サクラス
【性別】男
※またはロムルスや魔王信長のように「不明」とするのもアリかと。
【外見・容姿】???
【属性】混沌・悪
【好きなもの】悪趣味な物語
※設定されていた「悪性、混沌、虚構」を統合して。ここを曖昧にすると超越性が、具体的にすると俗っぽさが出ると考えています。
【嫌いなもの】己以外の神
【天敵】至高神アイオーン
【ステータス】筋力:B 耐久:A 敏捷:B 魔力:A 幸運:D 宝具:EX
※オールA、オールEXのような極端な設定でなければこんな感じでしょうか。特筆して高い魔力と低い運、筋力・耐久・敏捷は高レベルである程度バランスを取りつつ宝具EXはボス補正という具合で調整。>>259
【クラス別スキル】
※クラススキルは基本的に事件簿の本家「フェイカー」準拠+α。
単独行動:A+
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
※インフレ上等ならいっそ「単独顕現」を持たせるのもアリでしょうか。
偽装工作:C
ステータスおよびクラスを偽装する能力。
※「フェイカー(贋物)」という在り方をどう捉えているかというキャラクター性に関わってくる部分かと。否定的ならランク低めにして制限を掛ける、感慨が無いならデフォルト設定を流用、肯定的・特別な意味を見出しているなら高ランクにして効果や設定に+αをつける感じでしょうか。
神性:A+
その体に神霊適性を持つかどうかの判定。
※より上位の「~の神核」を持たせるか悩むところ。そもそも「神性」と「神核」の違いが自分的にはちょっと曖昧です。
特殊スキル案:「奈落の神核」「至高の神格(偽)」>>260
【固有スキル】
※とりえず汎用スキルから設定に合いそうなのを3つ選択。何かBランク以下のスキルを持たせた方がバランス感は良くなるかもしれません。
千里眼:A
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。ランクが高くなると、透視、未来視さえ可能になる。
※全知全能をかたるなら高ランクで持っていたいスキル。
特殊スキル案:「神の視座」「千里眼(奈落)」「嫉妬の眼」
魔力放出:A
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
※「グノーシス主義」の世界観である「流出説」から着想を得ました。「流出説」では「上位の存在(世界)」から流れ出たものが「下位の存在(世界)」を形作るとされているので、ヤルダバオトは魔力を放出することで「あらゆるモノ(物体・エネルギー)」を生み出すことが出来る(現象としては何らかの「力」を放って強化を行っているように見える)という能力をイメージしてみました。
特殊スキル案:「魔力放出(物質)」「造化の権能」「造物主」「流出」
高速神言:A
神代の言葉。魔術を発動するとき一言で大魔術を発動させる、高速詠唱の最上位スキル。
※キャラクターデザインで本を持っていたのでキャスター系のスキルを。「最初の一言」で世界を作った神が元ネタなので割と妥当かなとは思います。
特殊スキル案:「偽神の書(真)」「創造神言」「はじめに言葉ありき」>>261
【宝具】
『塵界統べる十二の御遣い(キムラート・アルコーンズ)』
ランク:A 種別:対軍宝具
黄道十二宮の星座に対応する天使「アルコーン」の召喚。
※宝具名(ルビ)の「キムラート」はカバラ思想における「クリフォト」の構成要素より借用、「物質主義」の意。
占星術などでは黄道十二宮の各星座に様々な属性や概念を割り当てています(例えば、蟹座だと「水属性」「月」「防衛本能」など)。各天使の能力はそこから引っ張って来ると設定を作り易いかもしれません。
『奈落に揺蕩う唯我の永劫(アイオーン・バチカル)』
ランク:EX 種別:対神宝具
眷属にして分霊たる天使「アルコーン」を自らの霊基と再統合し、全知全能の近似値に至った権能を行使する。
※合体形態を別宝具扱いに。宝具名(ルビ)の「バチカル」も「クリフォト」からの借用、「無神論」の意。
『この世全て――(アイン・ソフ)』
ランク:- 種別:-
この世界の造物主としての権能。あらゆる物質・法則の創造、及び編纂能力。
――そして、その本体は「<この>世界」そのもの。
※ノリで書きました。宝具名(ルビ)の「アイン・ソフ」はカラバ思想より借用、「無限」の意。それは「無(アイン)」ではない。だがそこに「最初の光(オール)」はない。故にただの「虚」。
詳細はあまり深く考えてませんが、ヤルダバオトを倒すと世界が滅ぶかもしれない――じゃあどうする? というギミック的なものをイメージしました。>>262
【人物】
※ヤルダバオトの人物像になりそうな要素を列挙してみます。アイデア出しの参考になれば。
傲慢:人間を見下している/自分より上位の存在など認めない/慢心癖がある/敗北の経験はない/負けても認めない/己を「悪」だとは考えていない
嫉妬:実は劣等感が強い/母親に捨てられたのがトラウマ/愛を求めつつも憎んでいる/弱い者イジメで鬱憤を晴らす/愚かな人間が大好き
虚構:嘘つきである/完璧主義者である/凝り性である/多趣味である/芝居がかった言動をする/引き篭もりの気がある/バッドエンドが好き
混沌:自分でも何をしたいのかわかっていない/ノリと勢いで生きている/愉快犯の気がある/頻繁に裏切る/己が「悪」であることに自覚的
以上>>259
ご意見ありがとうございます!!
自分の埋められなかった部分全部埋めてくださって本当にありがたい…!
特に宝具名とかめっちゃかっこよくて最高です!!
本当に参考になりましたありがとうございますm(_ _)mMwMjk5Njg 様 、UzMjgwMzY 様 のおかげでヤルダバオトの大まかな設定が完成しました!
自分一人では決してここまでの設定を完成させる事はできなかったと思います。本当になんてお礼を言っていいか…御協力本当にありがとうございました。m(_ _)m
また引き続き創作の物語の中で出演させるサーヴァントの設定を此方に持ち込んで意見を求める事もあるかと思いますが、もし良ければその時もご意見頂けると嬉しいです。【元ネタ】『山の老翁』、史実、『アーサー王伝説』
【CLASS】アサシン
【真名】死曲のハサン
【性別】男
【外見・容姿】髑髏の仮面を被り、長袖のコートに身を包む長髪の男。円卓の騎士トリスタンの宝具、『フェイルノート』に似た琴弓を携える。
【地域】中東、ロンドン、ブリテン
【属性】嘘・嘘
【好きなもの】己が力、英雄としての誇り
【嫌いなもの】敗北、誇りを持たぬ者
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:A++ 魔力:A 幸運:B+ 宝具:A+++>>267
【固有スキル(暫定)】
二重召喚:A
アサシンとアーチャー、両方のクラス別スキルを獲得して現界する。
極一部のサーヴァントのみが持つ希少特性。
本来三騎士クラスのクラス別スキルはこのスキルによって獲得することはできないが、複数の英霊の逸話が複合して誕生した「虚構英霊」であるが故に例外的にアーチャーのクラス別スキルを獲得している。
投擲(音):A+++
ネガ・フェイルノートから放たれる音の弾丸を操る技術。
A+++ランクともなれば弦を軽く指で弾くのみであっても弾丸を発生させ、狙いと寸分違わぬ精度で弾道を操ることができる。
また、音の弾丸を放った際に発生する空気の衝撃で宙を自在に舞うことも可能。
望まれた生誕:B
円卓の騎士『トリスタン』が持つ嘆きに塗れた祝福されぬ生誕の逸話。
それを反転させたことにより新たに会得したスキル。
アサシンが奏でる歌曲には常に「死の祝福」が齎され、周囲の生気と魔力を枯渇させる旋律の魔術体系としてその力を発揮する。>>269
【宝具(暫定)】
『幽哭の狂奏(ネガ・フェイルノート)』
ランク:A+++ 種別:対軍宝具 レンジ:5~100 最大補足:10人
円卓の騎士「トリスタン」が持つ必中の弓、「フェイルノート」に酷似した迷妄の琴弓。
つま弾くことで対象を切断する音の弾丸を放つことができる。
音の弾丸は1発1発が致命傷となり得る程の威力を持ち、基本的に視認不可能。
その上、音速に等しい弾速を有し、尋常ならざる装填速度で発射される為、正攻法による全弾回避はまず不可能と言える。
『虚妄霧都(フェイク・ミスト)(仮)』
『暗黒霧都(ザ・ミスト)』に類似した結界宝具。能力未定。
『狂奏葬曲(ザバーニーヤ)(仮)』
能力未定。曲を奏でることで発動する宝具にする予定。>>270
【解説】
「アンサイクロペディア」によって作成された「虚構英霊」の一人。
歴史に正しく存在したハサン・サッバーハ「渺霧のハサン」の霊基を基盤とし、「渺霧のハサン」が持つ属性・性質に対する親和性の高さから霧の都の殺人鬼「ジャック・ザ・リッパー」、円卓の騎士が一「トリスタン」の逸話が統合されている。
【人物】
腰の丈程まで伸びた灰の長髪に、奇抜なデザインの髑髏の面、長袖のコートが特徴的な男性。
暗殺者でありながら何処までも目立ちたがりな性格をしており、気質としてはどちらかと言うと戦士のソレに近い。如何なる時でも芝居がかった大袈裟な口調を崩さず、会敵した際には自ら曲を奏で登場の演出を施す事を欠かさない。
この性格の所為でクラススキルである気配遮断の恩恵を一部殺してしまっているが、本人曰くこれは自らの身に宿る英霊達の力から来る絶対的な勝利に対する自信の表れなのだとか。
また、英雄としての誇りと言う抽象的存在に強く固執している一面があり、その尋常ならざる誇りの高さ故に、逆に誇りを持たぬ者を酷く毛嫌いしている。>>273
「渺霧のハサン」がハサンとなった時代は暗殺教団と隣国との均衡が崩れかけており、一人でその均衡を保てる迄の力を持たなかった「渺霧のハサン」は、隣国の王に望まれる儘に私利私欲に塗れた暗殺の依頼の数々を請け負うことを代償に不可侵の関係を結び、自らの人格と誇りを犠牲に村の平穏を守り続けていた。
だが、ある日「渺霧のハサン」を用済みとみなした隣国の王により村に「渺霧のハサンが隣国へ取り入る為、教団の信条に背いた非道な暗殺の数々を行っていた」というデマを流され、それを信じた山の民達により暗殺教団教主の座からの退陣を迫られる。
自らの誇りと人格を犠牲にしてまで守ってきた無辜の民達に非情な言葉の数々を浴びせられ、命を脅かされた「渺霧のハサン」は人格が破綻し、その場で山の民を虐殺。
人の道から外れ、数多もの屍を踏み台にし、狂気に満ちた笑い声を上げている最中、初代「山の翁」に首を断たれ絶命する。>>274
改めて創作作品で使うサーヴァントの設定に対するご意見募集させて頂きます。
渺霧のハサン(オリ鯖)、ジャック・ザ・リッパー、トリスタンの逸話を元にした本来決して存在し得ない筈の能力を持つサーヴァントと言うのをコンセプトに作っているのですが、現状各サーヴァントの能力をそのまま借用した安直な設定しか思い付かず、もっとスキル・宝具の名称や能力を固有の物に変更したいのですがどうにも詰まっている状態です。
どうぞ良ければどんなささやかな御意見でも構いませんので何かしらコメント頂けると嬉しいです!m(_ _)m
ちなみに上記の設定は暫定のものですので原型留めないくらい変更して下さっても構いません。【元ネタ】旧約聖書
【CLASS】セイバー
【真名】ゴリアテ
【性別】男性
【身長・体重】220〜??cm・155〜??kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力A+ 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運D 宝具C+++>>275
ちなみにキャラデザはこんな感じですこれで当面は打ち止めです。
【真名】■■■■
【CLASS】セイバー
【出典】史実
【地域】■■■■
【性別】男
【外見・容姿】長身痩躯、緩い三つ編みにした■色の長髪、■色の瞳。普段は太陽ような朗らかな笑みを浮かべているが、素の表情は機械のように冷たく無機質。戦闘時にはフルフェイスの全身鎧(微SF風)を身に纏う。
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力:B+ 耐久:A 敏捷:C 魔力:C 幸運:B 宝具:EX
好きなもの:正義の味方、芯の通った悪党、丁度良い雑魚
嫌いなもの:懺悔、命乞い、自己憐憫
願い:心の赴くままに戦い続けたい。
【Weapon】
鋼のつるぎ
第一宝具の機能によって生成される■■■の剣。強力な神秘を帯びており、折れず曲がらずよく斬れる。■■■■■■■■■■■投擲武器としても便利。>>278
【クラス別スキル】
騎乗:B+
乗り物を乗りこなす能力。Bランクでは大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。なお■■■■■■■■■■■■■■■を好む。
対魔力:A
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。Aランクでは、Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。
【保有スキル】
カリスマ:B
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる。Bランクであれば国を率いるに十分な度量。
魔力放出(熱):B
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。■■■■の魔力は「熱」への変換適性が高く攻撃力の強化に偏重している。
■■■■:A+
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。■■■■■■■「■■■■■■■■■(■■■■)」■■■■■■■■■■。■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■。■■・■■■■■■■■■■■■■■■■。Aランクでは、単純な■■■■■■■■■■■■■■■■を1ランク変動させることが可能。>>279
【宝具】
『■■心■(■■■■■■・リアクター)』
ランク:B+ 種別:対国宝具
■■■■■■■■■■■■■■「■■■■」という■■■■■■神秘が昇華された宝具。あらゆる■■■■■■■■灼熱■■■。
通常時は■■■■の心臓と霊的に同化しているが、本来の性能を発揮するには真名を解放して外界で実体化させる必要がある。実体化時の「外装」は自由に設定可能で、今回の召喚では「ベルト型の機械装置」という極めて■■■■■■形態を取らせている。
主な機能は2つ――「■■■■」と「熱と魔力の相互変換」である。
「■■■■」は、あらゆる工程を省略して瞬時に■■■■■■を生成する■■■■■■■■で、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■使用者のイメージ次第で自由自在に生成可能。■■■■を高圧で噴射し無理やり飛び道具として使うということも出来る。
生成された■■はこの宝具と同ランクの神秘を帯びており、「■■」以外の特性を持たないため概念的な相性による影響を受けにくい。
「熱と魔力の相互変換」は、「魔力を熱に」「熱を魔力に」というエネルギーの変換を超高効率で行う魔力炉としての機能で、大気中のマナ、陽光や地熱のような自然界のエネルギーを取り込むことで膨大な魔力を生み出し、■■内部の熱量を際限なく高めていく。
より硬く、より強い■■を――そんな人が持つ飽くなき「力への意志」こそがこの宝具の根幹を成す幻想である。故に、その内部に展開されるのは「文明の火が至る果て、やがて辿り着く地獄」に他ならない。
『■■の礎(■■■)』
ランク:B 種別:対界宝具
■■を加工して作られた■■■■■。元は■■■■以前に■■■■■■■■■■■■■■アニ■■が携えていた■■■■徴。
この宝具は「■■■」に由来する極めて強固な「■■■」を有しており、「■■■■■」や「■■(■■■■■)■■■■」に投じられようと■■■■■■■■ことはない。
もっとも、その■■■は所有者に敷衍されるものではなく、これ単体ではただの頑丈な棒切れに過ぎないが……。>>280
『■々■■奉天の■(■■■■・■■■)』
ランク:EX 種別:対人・対界宝具 最大捕捉:1名
暴走させた『■■■■』が発する極大の熱量を『■■■■』に乗せて敵単体に直接叩き込む必滅の一撃。
『■■■■』を『■■■■』に突き立てることで発動。
まず「■■■■■■■」と「■■■■■■■■」という矛盾する概念の衝突によって「■」が暴走を起こす。周囲のエネルギーを根こそぎ収奪し、使い手の霊基を削り、そして世界の法則さえも捻じ曲げ――その果てに至るのは「無限」に迫る「測定不能」の極大熱量。「■」は限界を越えた反動によって自壊し、それでもなお滅ぶことのない「■」は強制的に排出される。この間、約三秒。
ここで発生した熱量は「星に致命的な害を為すもの」として抑止力に拒絶され「虚数の海」へと排斥されるが、例外的に「■■■」に属する『■■■■』の内部には僅かにその残滓が留まる。
内から溢れ出す白い光によって眩く輝く『■■■■』。その白い光――星を滅ぼす「■」の残滓を攻撃に転用するには幾つかの制限が存在する。まず大気中に放出し飛び道具にすることは出来ない。放った瞬間に抑止力に打ち消される。■■■■が『■■■■』を手放した瞬間に「■」は霧散すため器ごと投擲することも出来ない。
「■」を帯びた『■■■■』は凡そ防ぎ得ない極めて強力な武器となる。(攻撃・防御共にA+以下では対抗不能。A++で劣勢ながらも対抗可、それ以上で確実に相殺)ただし一振りごとに使用者である■■■■自身が霊基に致命的な損傷を負うため攻撃可能回数は多くて三回まで。そして「■」の最大威力を最大解放するには敵に直接『■■■■』を突き刺し内部でエネルギーを炸裂させる必要がある。(最大解放時の「■」は以下の特性を持つ:「対神性」「対次元」「対概念」)
余程強大な存在が相手でない限りオーバーキルは必至。対象を消滅させた後に放散される余剰エネルギーも抑止力がキッチリと処理してくれる。
完璧な抑止力対策を施された結界内や抑止力の管轄外である異界等でこの宝具を使用すれば、正しく「対界宝具」としての特性を発揮し世界に甚大な傷跡を刻むことになるだろう。
【セリフ】
「理想の為に――戦って、逝け」
「カッコイイと思った。それ以上の理由が必要か?」
「■■■■■■・リアクター起動――装・鉄ッ!」>>275
未だ設定詰まってる状態なので引き続きご意見募集してます。
何か質問等あれば言って頂ければお答えしますのでどうぞよろしくお願いします…!m(_ _)m>>283
出雲振根とかどうでしょ
剣そのものが宝具なのではなく自分の鈍の剣と相手の剣を置換する能力が宝具のセイバーみたいな
適正クラスで言えばアサシンの様な気がしないでもないですがまぁ刀剣に纏わる逸話持ちって事で…>>283
新撰組の有名どころだと永倉とか近藤さんはセイバーだけどビーム出さなそう>>288
速っ、そして正解です! 情報を開示します。
【真名】ラバルナ
【CLASS】セイバー
【出典】史実
【地域】小アジア
【性別】男
【外見・容姿】長身痩躯、緩い三つ編みにした鈍色の長髪、緋色の瞳。普段は太陽ような朗らかな笑みを浮かべているが、素の表情は機械のように冷たく無機質。戦闘時にはフルフェイスの全身鎧(微SF風)を身に纏う。
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力:B+ 耐久:A 敏捷:C 魔力:C 幸運:B 宝具:EX
好きなもの:正義の味方、芯の通った悪党、丁度良い雑魚
嫌いなもの:懺悔、命乞い、自己憐憫
願い:心の赴くままに戦い続けたい。
【Weapon】
鋼のつるぎ
第一宝具の機能によって生成される鋼鉄製の剣。強力な神秘を帯びており、折れず曲がらずよく斬れる。幾らでも量産可能なので投擲武器としても便利。>>289
【クラス別スキル】
騎乗:B+
乗り物を乗りこなす能力。Bランクでは大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。なお戦車のような車輪がついた乗り物を好む。
対魔力:A
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。Aランクでは、Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。
【保有スキル】
カリスマ:B
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる。Bランクであれば国を率いるに十分な度量。
魔力放出(熱):B
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。ラバルナの魔力は「熱」への変換適性が高く攻撃力の強化に偏重している。
鋼帝特権:A+
代々のヒッタイト帝国大王が継承する権能。神造兵装を除く「あらゆる金属製武具(宝具含む)」に対する強力な支配権。敵対者の装備を弱体化させ、自身の装備を強化する。弱体・強化の効果はスキルのランクに比例。Aランクでは、単純な性能だけでなく神秘としての格自体を1ランク変動させることが可能。>>290
【宝具】
『熔鋼心炉(エルクニスラ・リアクター)』
ランク:B+ 種別:対国宝具
ヒッタイト帝国が秘匿し続けた「製鉄技術」という古代における神秘が昇華された宝具。あらゆる鉱物を融解させる灼熱の熔炉。
通常時はラバルナの心臓と霊的に同化しているが、本来の性能を発揮するには真名を解放して外界で実体化させる必要がある。実体化時の「外装」は自由に設定可能で、今回の召喚では「ベルト型の機械装置」という極めて趣味に走った形態を取らせている。
主な機能は2つ――「鉄器生成」と「熱と魔力の相互変換」である。
「鉄器生成」は、あらゆる工程を省略して瞬時に鋼鉄製の器物を生成する熔炉としての機能で、主武装の剣や戦闘時に装着する鎧だけでなくそれが鉄で出来たものであれば使用者のイメージ次第で自由自在に生成可能。熔けた鉄を高圧で噴射し無理やり飛び道具として使うということも出来る。
生成された武具はこの宝具と同ランクの神秘を帯びており、「鋼鉄」以外の特性を持たないため概念的な相性による影響を受けにくい。
「熱と魔力の相互変換」は、「魔力を熱に」「熱を魔力に」というエネルギーの変換を超高効率で行う魔力炉としての機能で、大気中のマナ、陽光や地熱のような自然界のエネルギーを取り込むことで膨大な魔力を生み出し、炉心内部の熱量を際限なく高めていく。
より硬く、より強い武器を――そんな人が持つ飽くなき「力への意志」こそがこの宝具の根幹を成す幻想である。故に、その内部に展開されるのは「文明の火が至る果て、やがて辿り着く地獄」に他ならない。
『不滅の礎(アラル)』
ランク:B 種別:対界宝具
隕鉄を加工して作られた漆黒の王笏。元は帝国成立以前にヒッタイト人国家を築いた英雄アニッタが携えていた王権の象徴。
この宝具は「宙の理」に由来する極めて強固な「不滅性」を有しており、「原初の地獄」や「世界(テクスチャ)を焼く炎」に投じられようと決して融け落ちることはない。
もっとも、その不滅性は所有者に敷衍されるものではなく、これ単体ではただの頑丈な棒切れに過ぎないが……。>>291
『星々屠る奉天の焔(テシュブ・ヘパト)』
ランク:EX 種別:対人・対界宝具 最大捕捉:1名
暴走させた『熔鋼心炉』が発する極大の熱量を『不滅の礎』に乗せて敵単体に直接叩き込む必滅の一撃。
『不滅の礎』を『溶鋼心炉』に突き立てることで発動。
まず「全てを熔かす炉」と「決して熔けない鋼」という矛盾する概念の衝突によって「炉」が暴走を起こす。周囲のエネルギーを根こそぎ収奪し、使い手の霊基を削り、そして世界の法則さえも捻じ曲げ――その果てに至るのは「無限」に迫る「測定不能」の極大熱量。「炉」は限界を越えた反動によって自壊し、それでもなお滅ぶことのない「鋼」は強制的に排出される。この間、約三秒。
ここで発生した熱量は「星に致命的な害を為すもの」として抑止力に拒絶され「虚数の海」へと排斥されるが、例外的に「宙の理」に属する『不滅の礎』の内部には僅かにその残滓が留まる。
内から溢れ出す白い光によって眩く輝く『不滅の礎』。その白い光――星を滅ぼす「焔」の残滓を攻撃に転用するには幾つかの制限が存在する。まず大気中に放出し飛び道具にすることは出来ない。放った瞬間に抑止力に打ち消される。ラバルナが『不滅の礎』を手放した瞬間に「焔」は霧散すため器ごと投擲することも出来ない。
「焔」を帯びた『不滅の礎』は凡そ防ぎ得ない極めて強力な武器となる。(攻撃・防御共にA+以下では対抗不能。A++で劣勢ながらも対抗可、それ以上で確実に相殺)ただし一振りごとに使用者であるラバルナ自身が霊基に致命的な損傷を負うため攻撃可能回数は多くて三回まで。そして「焔」の威力を最大解放するには敵に直接『不滅の礎』を突き刺し内部でエネルギーを炸裂させる必要がある。(最大解放時の「焔」は以下の特性を持つ:「対神性」「対次元」「対概念」)
余程強大な存在が相手でない限りオーバーキルは必至。対象を消滅させた後に放散される余剰エネルギーも抑止力がキッチリと処理してくれる。
完璧な抑止力対策を施された結界内や抑止力の管轄外である異界等でこの宝具を使用すれば、正しく「対界宝具」としての特性を発揮し世界に甚大な傷跡を刻むことになるだろう。
【セリフ】
「理想の為に――戦って、逝け」
「カッコイイと思った。それ以上の理由が必要か?」
「エルクニスラ・リアクター起動――装・鉄ッ!」>>292
【詳細】
高度な鉄器文明を誇り古代世界に君臨した軍事帝国ヒッタイト――その始祖とされる古代王。
紀元前16世紀、アナトリアのとある小国の王であったラバルナは度重なる侵略戦争により広大な領土を征服。一代でヒッタイト帝国の礎を築いたとされる。彼の名は後に帝国における大王を示す称号ともなった。
「ヒッタイト帝国」=「製鉄技術を独占した覇権国家」という見方について、現代の学術領域においては否定的な考えが大勢を占めているが、古くから語られ続けてきた歴史的イメージは未だ根強い。故にサーヴァントとしての歴代ヒッタイト大王は「鋼鉄」を支配する強大な特権をスキルとして保有する。
現代文明との親和性が高いヒッタイト勢は、聖杯より得た知識によって「オタク」化する傾向が強い。今回のラバルナが傾倒したのは「特撮ヒーロー」であり、「正義の味方」らしく強きを挫き弱気を守ることを基本的な行動理念する。しかしそれはあくまで一種のロールプレイであり、彼の本質は闘争を是とする生粋の「征服者」である。
【因縁キャラクター】
某古代王s:「アハハハハ、なんだその出鱈目さは!」と相手の無茶苦茶な性能を爆笑しつつガチバトルを熱望。向こうを「悪役」に見立てているが、能力・性格ともに彼の理不尽っぷりも大概である。
エミヤ(弓):「なんか辛気臭いな」と感じている。当然、エミヤの事情など知らない。それでも何となく気になる。そして内心で少しだけ「悪くない」とも感じている。
カエサル:その名前が最高位の尊称となった者同士。お気に入り。性格や能力も申し分ないが、何より「あの体格」が良いとのこと。自分の相棒にしたいと考えている。もっとも、カエサルには何かと上手く使われていたりするが。
以上
wikiへの登録OKです。>>294
ご対応ありがとうございます。
ネタも尽きたのでしばらくは皆様の作を楽しく拝見させていただきます。>>296
【クラス別スキル】
対魔力:-
『○○○○』を得た代償に失われている。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
カリスマ:C++
軍を率いる才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。戦場で共に戦う仲間の能力を大きく引きあげる。
戦闘続行:EX
戦闘を続行する能力。規格外の頑丈さと、常識外れの生命力がスキルとなったもの。
神性:B
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。○○を母に持つ半神であり、本人も○○○○○○○○として信仰を集めている。
無冠の武芸:-
様々な理由から他者に認められることのなかった武具の技量。剣・槍・弓・騎乗・神性のランクとステータスを本来のものより一段階低く見えるようにし、属性を真逆のものとして表示するが、真名が明かされた場合この効果は消滅する。
○○の祝福:×
高位の○○の子として生まれながらにして持っていた能力。死の直前に○○側の呪いを受けたせいか大部分は機能停止しており、〇種としての属性も失われている。>>297
【宝具】
『七星竜馬(○○○○)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
空から落ちた星から生まれた黒い神馬。反乱の際に○○○○が与えたもの。高速で疾走し空を駆け抜ける。竜馬という名前通り竜の炉心を所持しており、呼吸するだけで魔力を生成する。騎乗中はライダーの魔力消費が0になり、この宝具も魔力を事実上消費しない。
『○○伝説(○○○○はしなず)』
ランク:A 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
母親から授かった不死身の肉体。攻撃を威力・規模・ランクの例外無く全て無効化する。○○○○のみ効果が適用されていないため、攻撃を命中させることで全身を覆う加護を一時的に解除できる。
『七身○○(しちしん○○○○)』
ランク:B 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
○○○○から与えられた6人の○○○を代替生命として使用する。自身の命と合わせて1+6の7つの命を持つ。
『○○○○・対敵討破(○○○○○○○・わがぶにかごを)』
ランク:A+ 種別:対人・対軍宝具 レンジ:1~70 最大捕捉:1~1200
○○○○の加護と自身の技が合わさった宝具。太刀による広範囲斬撃や弓の遠距離狙撃、薙刀と槍の投擲など、全距離に臨機応変に対応可能。この宝具によって4000人いた○○軍は300人にまで数を減らされた。『七星竜馬』との併用で、マスターからの魔力供給が少なくとも連射可能。>>300
【クラス別スキル】
対魔力:-
『鉄身伝説』を得た代償に失われている。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
カリスマ:C++
軍を率いる才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。戦場で共に戦う仲間の能力を大きく引きあげる。
戦闘続行:EX
戦闘を続行する能力。弱点を突く以外に攻撃が通らない並外れた規格外の頑丈さと、常識外れの生命力がスキルとなったもの。例え首や手足が吹き飛び、7つの命が尽きようと、敵が存在する限り彼は攻撃を止めない。
神性:B
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。龍神を母に持つ半神であり、本人も東京を含む関東一円の守護神として信仰を集めている。
無冠の武芸:-
様々な理由から他者に認められることのなかった武具の技量。剣・槍・弓・騎乗・神性のランクとステータスを本来のものより一段階低く見えるようにし、属性を真逆のものとして表示するが、真名が明かされた場合この効果は消滅する。
龍神の祝福:×
高位の龍神の子として生まれながらにして持っていた能力。死の直前に朝廷側の呪いを受けたせいか大半は機能停止しており、竜種としての属性も失われている。>>301
【宝具】
『七星竜馬(しちせい)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
空から落ちた星から生まれた黒い神馬。反乱の際に妙見菩薩が与えたもの。高速で疾走し空を駆け抜ける。竜馬という名前通り竜の炉心を所持しており、呼吸するだけで魔力を生成する。騎乗中は将門の魔力消費が0になり、この宝具も魔力を事実上消費しない。
『鉄身伝説(まさかどはしなず)』
ランク:A 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
母親から授かった不死身の肉体。攻撃を威力・規模・ランクの例外無く全て無効化する。こめかみのみ効果が適用されていないため、攻撃を命中させることで全身を覆う加護を一時的に解除できる。しかし広範囲攻撃やまぐれ当たりではなく『正確に狙った』攻撃しか通らず、何らかの方法で強引に不死を突破する、若しくは体内から破壊してバラバラにしたとしても元通りに再生する。故に『弱点に攻撃を当てて不死を解除する』という手順を踏まずに倒すことは不可能。解除された不死の加護が復活するまでの時間はおよそ1分。
『七身新皇(しちしんしんのう)』
ランク:B 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
妙見菩薩から与えられた6人の影武者を代替生命として使用する。自身の命と合わせて1+6の7つの命を持つ。本来は上記の効果に加え、自身と全く同じ能力を持つ6人の影武者を展開して敵を蹂躙する対軍宝具だが、日本以外の召喚では使用できない。
『天神祈願・対敵討破(からいてんじん・わがぶにかごを)』
ランク:A+ 種別:対人・対軍宝具 レンジ:1~70 最大捕捉:1~1200
火雷天神の加護と自身の技が合わさった宝具。太刀による広範囲斬撃や弓の狙撃、薙刀と槍の投擲など、全距離に臨機応変に対応できる。『七星竜馬』との併用で、マスターからの魔力供給が少なくとも連射可能。
【Weapon】
『太刀・弓矢・薙刀・槍』
宝具ではないので破壊されても魔力を消費して再生できる。>>302
【解説】
平安時代中期の関東の豪族。鎮主府将軍平良将の子。関東に広がった平氏一族の抗争から、やがては関東全体を巻き込む争いへと進み、その際に国府を襲撃し朝廷に反乱を起こして謀反人となる。天皇に対抗して「新皇」を自称し、東国の独立を宣言した。当初は有利に戦を進めたが、焦土作戦や自身の祝福を朝廷側の呪いによって奪われたこともあり、徐々に追い詰められていく。最期の戦いでは藤原秀郷と平貞盛率いる4000人の連合軍を壊滅寸前まで追い詰めたが、あと一歩及ばず敗れた。即位後僅か2ヶ月のことであった。しかし、彼の起こした反乱は藤原純友の乱と共に承平天慶の乱と言われ、当時の朝廷だけなく後の時代にも大きな衝撃と影響を与えた。
【人物】
色濃き神秘の数々が跳梁跋扈する平安の日本に小次郎将門は生を受けた。しかしそんな時代においても彼は余りに異質な存在であった。半神級の神性、不死身の身体、竜の炉心、左眼の魔眼・・・その肉体は紛れもなく神代のものであり、数々の奇跡が重なって生まれた存在だった。だがそんな奇跡の子も、周りから見れば自らの立場を脅かす脅威でしかなかった。同じ平家の親戚、源氏一門、朝廷の貴族・・・皆彼を恐れ、排除せんとしたのである。かつての主君藤原忠平や叔父の良文、幼馴染の貞盛ら理解者の存在があったとしても、その流れを止めることはできなかっただろう。もし彼が1000年早く生まれていれば、神代の大英雄として名を遺せていたかもしれない・・・
特技:武芸と教養全般
好きなもの:自分の理解者、郎党や家臣たち
苦手なもの:特になし
天敵:敵が多すぎて表記しきれない
願い:最期の戦いでは全力を出せなかったので、お互いに万全の状態で俵藤太と1対1で勝負したい。
【一人称】俺・私【二人称】お前・貴方【三人称】彼/彼女・あの男/女・あいつ
【因縁キャラクター】
俵藤太(藤原秀郷):生前激突した因縁の相手・・・だが将門の方は特に恨みはなく、むしろ敬意を持っていた。藤太の方もかつて乱暴者として恐れられていたこともあり、似た者同士といえる。一歩間違えれば互いの立場が逆転していたかもしれない。
【他クラス適性】アサシンとキャスター以外の全クラス
【wiki登録】
可>>303
【コメント】
以前私が本家僕鯖に投稿したものを改良しました。(あれは流石に強すぎたので)俵さんの盛られっぷりが半端ないのでこんぐらいやっといても文句は言われないでしょう。見た目はガタイが良くなった型月オデュッセウスみたいな感じです。>>305
ありがとうございます。【元ネタ】史実(スコットランド・17世紀)
【CLASS】キャスター
【真名】ロバート・カーク
【性別】男性
【身長・体重】162cm・53kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力B 幸運C 宝具E
【クラス別スキル】
陣地作成:C
自らに有利な領地“妖精の縄張り(ガリトラップ)”を形成できる。
道具作成:C
感覚を拡張する“妖精の塗り薬(フェアリー・オイントメント)”を作成できる。>>308【宝具】
『秘匿されしものたち(シークレット・コモンウェルス)』
ランク:E 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
「あの人は、秘密をバラされた『善き人々』が“あちら側”へ攫って行っちまったのさ」
後に「妖精とセカンドサイトに関する最重要の一つ」と評された作品、
彼自身は出版を待たずして亡くなった『エルフと牧神と妖精の秘密の国』。
『善き人々』とは『妖精』をそうとあからさまに呼ぶ事が憚られるために
用いられる婉曲表現の一つ、他に『良い隣人』『小さな人たち』等。
ロバート・カークの死後、教区の人々は彼の“死亡”について様々に噂し、
尋常に亡くなったのではなくこの世と異なる場所へ連れて行かれたのではないか、
墓も今は空になっているか、石にでも“取り換えられて”いるのではないのか?
とさえ囁かれた。この宝具により、彼は人と妖精の両面を持つ者として現界する。
出版された書は、或いは核心部を彼と共に“あちら側”へ連れて行かれた
その後のものではないか――― という空想により、本に“無い”ものを含め
妖精・精霊の類に関するあらゆる情報が取得可能となっている。
下手に扱えば再び“あちら側”へ消される事になりかねないが。>>309
【Weapon】
『妖精の矢』
原因のわからない痣や切り傷、病気はしばしば
妖精の矢(フェアリー・ダート)の射撃、
妖精の杖や火掻き棒(ポーカー)でつつかれた結果だとされた。
彼の場合、打ち出した呪弾を介しフォイゾンの遠隔吸収を行える。
【解説】
十七世紀スコットランドの牧師、ゲール語学者、民俗学者。
聖書の一部をゲール語訳した人物でもあるが、それ以上に
妖精に関する最も重要な一冊を著した者として知られている。
眠る前に近隣の“妖精の丘”へ行く習慣があったのだが、1692年5月14日、
そこで亡くなっているロバート・カークが発見され、後には多様な噂が生じた。>>312
【固有スキル】
フェイク・サーヴァント:A
複数の英霊の逸話を一つの霊基上で編纂する形で『アンサイクロペディア』によって産み出された「虚構英霊」であることの証左。
通常のサーヴァントと比べて一段階上の霊基を持った状態で召喚される。
二重召喚:A
アサシンとアーチャー、両方のクラス別スキルを獲得して現界する。
極一部のサーヴァントのみが持つ希少特性。
本来三騎士クラスのクラス別スキルはこのスキルによって獲得することはできないが、複数の英霊の逸話が複合して誕生した「虚構英霊」であるが故に例外的にアーチャーのクラス別スキルを獲得している。
スキル名未定:A+
「声高らかに愛を讃えん」の変質スキル。能力未定。
望まれた生誕:B
「祝福されぬ生誕」の変質スキル。能力未定。
スキル名未定:A
「霧夜の殺人」の変質スキル。能力未定。>>313
【宝具】
『幽哭の狂奏(ネガ・フェイルノート)』
ランク:A+++ 種別:対軍宝具 レンジ:5~100 最大補足:10人
円卓の騎士「トリスタン」の宝具「フェイルノート」に酷似した迷妄の琴弓。
つま弾くことで対象を切断する真空の刃を飛ばす。
その特性上、弦を軽く指で弾くのみであっても真空の刃を発生させる事ができる為、片腕、ひいては指一本さえ動かすことができれば武器としての運用が可能。
また、この宝具は『アンサイクロペディア』のエーテル体による概念浸食を受けており、ただでさえ不可視の存在である真空の刃の実在性を極端に低めている上、本来の物理法則では有り得べからざる不規則な軌道を描く為、正攻法による回避は不可能と言える。>>314
『宝具名未定』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大補足:50人
霧の都ロンドンにおけるその異様なる神出鬼没さから生まれた切り裂きジャックは霧中より現れ霧中へと消える霧の怪人である。という都市伝説を基として『アンサイクロペディア』によって編纂された宝具。自らの肉体を霧によって構成することで一切の物理的干渉を無効化し、自らの肉体から生気と魔力を吸収し枯渇させる特性を持った魔霧を無尽蔵に発生させる。
この宝具によって発生した魔霧は発動毎に吸収した生気と魔力に応じてその範囲を大きく拡大させていき、一般人・魔術師・サーヴァント問わず無差別にその命を蝕んでいく。
『宝具名未定(ザバーニーヤ)』
ランク:??? 種別:??? レンジ:??? 最大補足:???
能力未定。>>315
【解説】
「アンサイクロペディア」によって作成された「虚構英霊」の一人。
歴史に正しく存在したハサン・サッバーハ「渺霧のハサン」の霊基を基盤とし、「渺霧のハサン」が持つ属性・性質に対する親和性の高さから霧の都の殺人鬼「ジャック・ザ・リッパー」、円卓の騎士が一「トリスタン」の逸話が複合されている。
【人物】
腰の丈程まで伸びた灰の長髪に、奇抜なデザインの髑髏の面、長袖のコートが特徴的な男性。
暗殺者でありながら何処までも目立ちたがりな性格をしており、気質としてはどちらかと言うと戦士のソレに近い。如何なる時でも芝居がかった大袈裟な口調を崩さず、会敵した際には自ら曲を奏で登場の演出を施す事を欠かさない。
この性格の所為でクラススキルである気配遮断の恩恵を一部殺してしまっているが、本人曰くこれは自らの身に宿る英霊達の力から来る絶対的な勝利に対する自信の表れなのだとか。
また、「英雄としての誇り」と言う抽象的存在に強く固執している一面があり、その尋常ならざる誇りの高さ故に、逆に誇りを持たぬ者を酷く毛嫌いしている。『冥想血華(ザバーニーヤ)』
ランク:C 種別:対人〜対軍宝具 レンジ:1〜50 最大補足:50人
悪性の精霊・シャイターンの血。
重度の毒性と溶解性を持つ魔性の血液。触れたものの持つ体力、気力、魔力、オド、その他エネルギー全般を奪い取り吸い殺.す枯殺の業。
アサシンはこの血液を完全に己の肉体の一部としており、手足を動かすかの如く自在に操ることが出来る。
血管内を高速で巡回させることによるドーピング効果、収束し弾丸や刃として放出する、凝血効果を利用した武具の生成などその効果は多種多様。
アサシンが最も愛用するのはその二つ名通りの“霧”としての運用である。
ヘモグロビンの持つ色素が肉眼では観測出来ないほどの微細の粒子となった“血の霧”
その内部は一度立ち入ったら最期、一般人はおろか英霊や魔術師であっても瞬く間に溶かされてしまう。
視覚の上ではほぼ不可視の高精度なブービートラップ。
ただし、その周辺は血液由来の濃厚な鉄の匂いがするため、嗅覚に優れた混血などにはたやすく見抜かれる。
また、『直感』や『魔力感知』などの反応強化系・探知系のスキルにも弱い。
>>322
確かにアンサイクロペディアのユーモアサイトとしての側面を取り入れるのならギャグ要素を設定に組み込むのも面白そうですね
自分的にはそのコンセプトは余り見えてなかったので凄く参考になりました!
水を差されたとかは全然此方は思ってませんよー
寧ろわざわざ貴重なご意見を下さって本当に感謝しかありません…!>>326
あーまあなんとなく経緯は承知した
フリーお題と思ってちょっと考えてみる
とりあえずまず注目するのは「祝福されぬ生誕」だよね なんたってジャックとか正に「祝福されなかった命」なわけでそこをかけない手は無い
アンサイクロペディアっぽいジョーク要素を入れるなら「騎士王への諫言」は「大人達へのシャウト」とかにしちゃう
あとここ多分オリハサンが従った王に良いようにされたキャラだから、王に一言言って去って行ったトリスタンが混ざってるのが皮肉になってるんだと思う
「霧」がテーマらしいのでそこに「空気」を矢に変えるフェイルノートは何かしら組み合わせられそう
ただ呼気が毒霧になるならむしろ「演奏」じゃなくて「歌」を使っても良いかな?>>327
我ながら無茶な要望だと理解してたのに、わざわざありがとうございます…
本当に何とお礼を言えばいいか…
今の所挙げてもらった能力及び設定等のコンセプトどれも魅力的で是非その方向性で考えて頂ければと思います
何だかんだ言って結局手伝って頂いてすみません…自分は元々サーヴァントの設定作るの専門外だったので一人では中々詰まってしまって、本当に助かります…>>329
リクエスト投稿した者です。余りに仕事が早すぎる
自分的にはどちらでも構わないので好きな方で公開して頂ければと思います。>>329
wikiはトップにも書いてるけどあくまでスレのまとめサイト
なのでこっちに投げるべきかと
「───女王の命にて、汝に死を告げる」
【元ネタ】異聞帯ブリテン/⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎、⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎伝承
【CLASS】ライダー
【着名】妖精騎士パーシヴァル
【異名・別名・表記揺れ】〔真名変貌〕
【性別】女性
【身長・体重】180cm・60kg
【肌色】白【髪色】黒【瞳色】赤
【スリーサイズ】98/62/90
【外見・容姿】血塗られた様な赤い差し色が入った純白の鎧を身に纏う、⬛︎を⬛︎⬛︎に⬛︎⬛︎た⬛︎⬛︎⬛︎騎士
【地域】妖精圏
【年代】女王暦????年
【属性】秩序・悪
【天地人属性】地
【その他属性】人型・妖精・
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:B+ 魔力:C 幸運:E- 宝具: A>>334
「聖槍因子解放...ッ!!この世に罪なき者は無し!!」
【宝具】
『死を告げる運命の槍(ロンギヌス・デッドオーダー)』
''ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:1〜60 最大捕捉:400人''
⬛︎⬛︎には扱えぬ、罪なき者にのみ応える聖なる槍。その嘆きと破滅の因子の一欠片により改造、変質した〔真名変貌〕の⬛︎。
槍型と⬛︎型を自在に変化可能なフレキシブルウェポン。
真名解放により膨大な量の鮮血と破滅の因子を穂先に集め、〔真名変貌〕の死を告げる力、搾取対象を敵に押し付けた⬛︎⬛︎した聖槍の⬛︎⬛︎を⬛︎⬛︎⬛︎る力を宿した赫き魔力の奔流で死を退ける為に作られた籠城を粉砕し、死の運命を浴びせ掛ける。
本来の聖槍の劣化模造品ではあるが、致死性だけを見れば同等。
【Weapon】
『死出の葬迎(⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎・⬛︎⬛︎⬛︎)』
⬛︎き⬛︎⬛︎⬛︎馬に引かれた馬車。
〔真名変貌〕単体の霊基では此方も宝具となる。
【解説】
妖精國ブリテンにおける円卓の騎士の名を着名した騎士の一人。
その責務は不穏分子の暗殺と強力な宝具による厄災の単騎殲滅。
モルガンの隠し刀とも言える存在であり、表舞台ではほとんど言及されず、女王暦2017年に於いて存在しているかどうかすら不明。>>336 不正解───断片情報開示
【元ネタ】異聞帯ブリテン/アイルランド、スコットランド伝承
ヒント:サーヴァント募集、リクエストページ>>338 ほぼ正解───真名看破
「あぅ...あんまり見ないでくださいぃ...」
【元ネタ】異聞帯ブリテン/アイルランド、スコットランド伝承
【CLASS】ライダー
【真名】デュラハン
【着名】妖精騎士パーシヴァル
【性別】女性
【身長・体重】180cm・60kg
【肌色】白【髪色】黒【瞳色】赤
【スリーサイズ】98/62/90
【外見・容姿】血塗られた様な赤い差し色が入った純白の鎧を身に纏う、首を小脇に抱えた首無し騎士→漆黒のドレスを着た黒いロングヘアの気弱そうな女性
【地域】妖精圏
【年代】女王暦????年
【属性】秩序・悪
【天地人属性】地
【その他属性】人型・妖精・魔性
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:B+ 魔力:C 幸運:E- 宝具: A
イメージ画像〔Picrew・もっとももいろね式美少女メーカー〕https://picrew.me/image_maker/185483>>341
「聖槍因子解放...ッ!!我が罪に濡れろ白き槍!!」
【宝具】
『死を告げる運命の槍(ロンギヌス・デッドオーダー)』
''ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:1〜60 最大捕捉:400人''
██には扱えぬ、罪なき者にのみ応える聖なる槍。その嘆きと破滅の因子の一欠片により改造、変質したデュラハンの鞭。
槍型と鞭型を自在に変化可能なフレキシブルウェポン。
真名解放により膨大な量の鮮血と破滅の因子を穂先に集め、死を退ける為に作られた籠城を粉砕し、デュラハンの死を告げる力、搾取対象を敵に押し付けた██した聖槍の██を████力を宿した赫き魔力の奔流で死を浴びせ掛ける。
本来の聖槍の劣化模造品ではあるが、致死性だけを見れば同等。
ただし██を█める力は僅かに残留している為、全力使用時にはデュラハン本人も少なからぬダメージを受ける。>>342
【Weapon】
『死を告げる運命の槍(ロンギヌス・デッドオーダー)』
本物のロンギヌスに似た背骨製の槍であり鞭。
穂先にのみ本物の因子が搭載されている。
『静謐なる死出の葬迎(コシュタ・バワー)』
六頭の黒き首なし馬に引かれた馬車。
その名はアイルランド語で「耳の聞こえない、或いは静かな馬車」を意味する。
溟き火花と炎を噴出する能力と強制的に鍵門を開く能力を持つ。
汎人類史のデュラハン単体の霊基では此方も宝具となる。
『首亡き者の首(ガン・スィアン)』
自分の首そのもの。
デュラハンは超自然的な視界を持っているとされ、首を高く掲げることで光無き深夜の田舎町を俯瞰し、死すべき者を監視する事ができる。
『死血の妖鎧』
デュラハンが身に纏う鎧がパーシヴァルの名を着名した事で変化したもの。
平時、日中には純白であるが殺戮時と夜間には漆黒に染まる。>>343
【解説】
アイルランド、スコットランドに伝わる悪しき妖精、デュラハン。
伝承によって男性とも、女性とも言われる。
アイルランド語で「頭がない」を意味するガン・スィアンとも呼称される。
コシュタ・バワーという六匹の首無し馬が牽引する馬車に乗っており、片手で手綱を持ち、もう一方の手には自分の首を持ち、抱いている。
彼女は「死を予言する妖精」であり、死期が近い人間の家の周りに現れる。 そして死の運命にある者の戸口の前に止まり、家の人が戸を開けると桶にいっぱいの血を顔に浴びせかける。
また、死の運命にある者の名を呼び、その魂を引き摺り出すとも言われる。
自分の姿を見られる事を嫌っており、姿を見た者はデュラハンの持つ鞭で目を潰される。
だが、コシュタ・バワーは水の上を渡る事が出来ないので、川を渡ればデュラハンの姿を見ても逃げられると言われる。
そういった汎人類史に伝わる妖精が、この妖精國ブリテンにて具現化し、妖精騎士としての役割を与えられたもの。
ある時、悪妖精(アンシリー・コート)の一種、周囲に死を撒き散らす"厄災"に極めて近い存在として異聞帯ブリテンに具現化したが、極端なまでに人見知りかつ気弱であり、自分が"良くない存在"であると生まれ付き認識していた為、深き小さな森を模した妖精領域に引き篭もり、"無意味化"による消滅を待っていたが、その極めて珍しい、ある種の善性と素質を見込んだモルガンにより、妖精騎士としてのカタチを与えられた。>>344
【人物・性格】
自らの在り方を憂う者。自分を、延いては妖精という存在すらも良いものと認識していない厭世家。
妖精騎士として妖精を守るのはモルガンに救われた過去があるからに過ぎない。
生まれ付き死ん.でいた様なものなので妖精としての本能が薄まったと推測される。
イメージカラー:血塗られた白
特技:殺.害
好きなもの:穏やかな日々
嫌いなもの:黄金、自分の姿が写る物
天敵:パーシヴァル、黄金、自分の姿が写る物
願い:妖精としての本能を消し去り平穏に生きたい
【一人称】わたし【二人称】貴方【三人称】あの人、あいつ
【コメント】
妖精騎士作りたいと思ったら急にリクエストが来たので。
設定は変化、消滅する可能性大。
汎人類史バージョン(ほぼ別人)もそのうち練ります。>>345
リクエスト投稿した者です。
デュラハンを妖精騎士に当て嵌める発想最高過ぎます。めちゃくちゃ面白かったです。
半人類史バージョンの方も創作して頂けるという事で、今からめっちゃ楽しみにしてます。期待しまくりです。
リクエストに答えて頂き本当にありがとうございました!>>347
【クラス別スキル】
対魔力:A
魔術に対する抵抗力。Aランク以下の魔術を完全に無効化する。
アイルランドの古き妖精であり、強い神秘を纏うデュラハンに現代の魔術は通用しない。
騎乗:A+
騎乗の才能。竜種を除く全ての獣・乗り物を乗りこなせる。
デュラハンが騎乗する首無し馬コシュタ・バワーは幻獣のランクに位置する幻想種である。>>347
【固有スキル】
異形の風貌:B+
人のそれからはかけ離れた、悍ましい容貌。
常時発動スキル。敵味方を問わず、姿を見た者に恐怖や威圧のバッドステータスを与える。
気配感知:A+
気配を感じ取り、範囲内の状況や環境を認識する。
視覚・聴覚への妨害効果を無効化し、近距離ならば同ランクまでの気配遮断も無効化できる。
デュラハンは生命を熱として感知する。寿命が短い生命ほど熱く感じ、正確な位置がわかる。
恐怖の追跡者:A
死を予告する妖精として有する対追撃対象スキル。
自分が追われていると認識した相手に常に恐怖、混乱、判断力低下などの精神弱体を与える。
対象との距離が近づけば近づく程、また追跡対象を少数に絞るほどに効果は増加する。
告死の轍:A
何人たりとも、死から逃れることはできない。
固有スキル。相手よりも必ず速くなり、対象が通れる場所はデュラハンも通過することができる。
唯一水辺だけは渡ることができないが、それ以外であれば、例え異界に逃げようとも追い立てる。>>347
【宝具】
『静寂の葬輪(コシュタ・バワー)』
''ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:2~40 最大補足:50人''
首無し馬によって牽引される、霊魂の蒼い炎灯る荷馬車。
馬車は人骨や人の皮膚、葬儀用の品々で飾られており、周囲の生気を減退させる程の瘴気を纏っている。
体力の概念が無く永遠に走り続けることができるが、唯一水の上だけは渡ることができない。
誰にも見られていない時、冥界へ通じる門を開き、あの世を経由して長距離を瞬間移動することが可能。
『死の洗礼(ガン・スィアン)』
''ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大宝具:1人''
荷馬車から降りることで自動発動する宝具。死の宣告。
対峙した相手に血を浴びせ、死の呪いを刻む。呪われた対象は最短ですぐ、最長でも10日以内に死亡する。
またデュラハンは、呪った相手の死因を代行する権利を得る。対象への攻撃全てに即死効果が付加される。
この宝具はいずれ必ず訪れる死を確約するものであり、死の概念を持たない相手には使用できない。
一度発動すればデュラハン自身には解呪できない。呪われた者がデュラハンを倒すことでのみ解呪できる。>>347
【Weapon】
『静寂の葬輪(コシュタ・バワー)』
デュラハンを乗せて彷徨う首無し馬の荷馬車。
『無銘・鞭』
人骨でできた鞭。デュラハンを見た者の目を潰す。
【解説】
アイルランドやスコットランドの伝承に登場する首無し騎士。
性別は不定で、アイルランドでは男性、スコットランドでは女性とされる。
コシュタ・バワーという首無し馬の引く荷馬車に乗り、片手で手綱を、もう片方の手には自らの首を持つ。
死を告げる妖精とされ、死期が近い人間の家の近辺に現れ、戸を開けたその人間に桶いっぱいの血を浴びせる。
自分の姿を見られることを嫌い、見た者は鞭で目を潰されてしまう。
しかしコシュタ・バワーが水の上を渡れないため、川を渡ればデュラハンから逃げることができる。
一説によれば、水辺を渡ろうとすると自分の姿が水面に移ってしまうため、デュラハンは水の上を渡れないとか。>>347
【人物・性格】
妖精ではあるが、その在り方は現象に近しい。
死期の近い生命を探し、その者に死を与える。死を告げる騎士として、あらゆる生者の命を狙う。
サーヴァントとして召喚されようともその本質は変わらず、故に生者との意思疎通は基本的に不可能。
例外として、過った死、天命ならざる死を遂げようとしている者に対しては守護の姿勢を見せるという。
イメージカラー:青白と黒
特技:追跡
好きなもの:人魂、寒い場所
嫌いなもの:黄金、水辺
天敵:死の概念を持たないもの
願い:全ての命が死を迎えられるようにする
【一人称】なし 【二人称】なし 【三人称】なし>>353
リクエスト投稿した者です。
此方の設定も凄くクオリティ高くて最高です!
是非創作の参考にさせて頂きたいと思います。
リクエストに答えて頂き本当にありがとうございます!「人間は運命の鎖に束縛られ、天命の檻に幽閉されて死に果てる」
「鎖を解き放ち檻から脱する者を、世界は英雄と讃え賞賛するのだ」
「ならばこそ、我は英雄に非ず」
【出典】██████、██████
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】奈落のアヴェンジャー
【性別】男性
【身長・体重】189cm・88kg
【肌色】薄い褐色 【髪色】毛先が赤黒い暗紫色 【瞳色】ダークブルー
【外見・容姿】古めかしい軍服に悪趣味な黄金の装飾品を纏う男。目は怨念に曇り陰鬱な雰囲気を漂う。
【地域】████
【年代】██
【属性】秩序・悪
【天地人属性】地
【その他属性】人型、神性、█
【ステータス】筋力:B+ 耐久:A 敏捷:C 魔力:B 幸運:A+ 宝具:EX>>355
【保有スキル】
神性(呪):C
復讐の連鎖を自らの手で断ち切ることで祓われた筈の血濡れた██。
妄執の檻に囚われた彼は己の██を励起させ、█と同じく破滅の道を歩み始めた。
戦闘を継続するほど攻撃判定に有利な補正を得る代償として非戦闘時に行動のファンブル率が上昇する。
移り気への楔(堕):A+
本来は"ある人物"を束縛するスキルだが、アヴェンジャーとして召喚された彼は"ある人物"への殺意を滾らせているため、
██を誇る██的な女性、裏切り者全般に対する粛清として攻撃値上昇をするスキルへと変じてしまった。
女神の寵愛:A
█████からの深い寵愛を受けている。
魔力と幸運を除く全ステータスがランクアップする他、
戦闘続行や勇猛など█戦闘力の向上を加護として得ている。
一気呵成:B+
攻撃すればするほど勢いを増す、ターン経過毎に命中率が増していくスキル。
特に一騎打ちで相手の武器と防具を破壊することを得意とする。>>356
【宝具】
『瞋恚に讐え、禍患なる英雄(█████・█████)』
ランク:EX 種別:対英雄宝具 レンジ:聖杯戦争開催地全域 最大捕捉:聖杯戦争参加者全員
█████、█████、██████等々、名立たる強大無比な英傑衆を宝具開帳可能なシャドウサーヴァントとして召喚する軍勢召喚宝具。
"本物"に比べれば戦力は幾分劣るものの、同時召喚限界の撤廃に意志の欠如による戦闘機械化とメリットも非常に大きい。
極悪な高燃費を誇る点に目を瞑れば軍勢宝具の中でもトップクラスの能力だが、この宝具の本質は別のところに存在する模様。
『██言祝ぐ鴛鴦の縁(███・██████)』
ランク:-(EX) 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:2人
詳細不明。
復讐者の霊基との不一致から現在は失効中とのこと。
【解説】
とあるサーヴァントのオルタナティブ。
無駄な物を極度に嫌う合理主義者かつ現実主義者。臆病ながらも戦場では部下を率い勇猛果敢に戦う本来の性格は完全に摩耗している。
戦争の終結を願い平和に尽力する姿はそこになく、万能の願望機の為なら自分の命すら犠牲にするのを厭わない冷酷な仕事人へ変貌を遂げた。
マスターを主人と認め勝利の為に奔走するが言いなりの木偶の坊ではなく、戦場を冷静に客観視し適正な補佐をするため制御は容易い。>>360
正解 解説が未完なので完成後
一応言っておくけど剽窃や盗作ではないよ
此処にも投稿しただけなんで>>362
でもマルチ投稿はダメってルールも無いよ
このスレは緩くやってくのがモットーだし
自由にやるのがここの良さじゃないか?おお実は本家僕鯖スレとマルチ投稿する気満々だったけどあっちはアクセス制限で弾かれたからここ一本でやってるとは言いづらい雰囲気
ちなみにふたばは敷居が高く感じて近付けないぜ
あっちは喪失帯とかあって楽しそうだけどね>>365
>363の通り、ルール違反はしてないですよ。>362が個人的に嫌だと言っているだけです。
「ヒヒィィィィィィイイイイインッッッ!!!!」
【元ネタ】████
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】"先駆け"のライダー
【異名・別名・表記揺れ】-
【性別】女性
【身長・体重】150cm・45kg(可変)
【肌色】灰【鬣色】耀く██【瞳色】█
【スリーサイズ】80/51/85
【外見・容姿】██に███が刻まれた、耀く██の█を靡かせた巨大な██ → ██耳が生えた、耀く██のロングヘアの気の弱そうな少女
【地域】██
【年代】██
【属性】中立・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】人型・猛獣・超██・██・
【ステータス】筋力:A 耐久:B 敏捷:A+ 魔力:C+ 幸運:C 宝具: A+>>367
【クラス別スキル】
騎乗:EX
あらゆる乗騎を乗りこなす。
しかし、ライダーとして現界した瞬間に████状態(?)であるため、彼女はこれ以上の騎乗を必要としない。
対魔力:B-
魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。
██の██であるライダーは高い対魔力を持つが、何故か精神に干渉する魔術に対してはランクが激減する。
【保有スキル】
踏破:A
歩行、走行能力の高さを示すスキル。走路への対応のみならず、あらゆる環境への適応能力も加味される。
陸上、水中、空中をも駆け抜け、変わらぬ速度を発揮可能だが、████に於いて最も優れた██である██████には速さ、機動性、対応力で一歩劣る。
██の███
█神█████により刻まれた██の████。
無論として█に過ぎないライダーには、原典において███を扱った逸話などは存在しない為、習熟度は然程高くない。
主に雷の███と勇猛さを高め、精神を賦活させる███を使用する。>>368
臆病:A
天性の心の打たれ弱さ、虚弱精神。
保有者は、精神弱体耐性がマイナスに振り切れており、特定の恐怖の対象と対峙した時に高確率で戦闘続行不可能となる、デメリットスキル。
戦闘中は██の███によりデメリットを補っているが、非戦闘時、第二宝具使用時には自分の影にもビビるレベルの臆病さを発揮する。
粘土の躯:A
神代の粘土そのものと言える肉体特性を持つため、物理攻撃によるダメージを大幅に軽減し、仮に身体が破損した場合でも、くっつければすぐ元通りに修復可能。
また魔力を消費して身体サイズ、形態を自在に遷移させる事も可能。
【宝具】
『天威を嘶け、██の███(レ.イプト・██████)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:100人
█の██の中で最強と言われる██████や█神███の子である半神半█人███でも騎乗可能な超巨大█に限定的に霊基をパンプアップさせ行う蹂躙走法。
真名解放によりライダーの█体中に刻まれた██の███を同時に励起させ、荘厳なる雷光を纏いながら突撃する。
空を駆ける██████の残した軌跡は、文字通り雲海に轟く雷であり、瞬く間に敵を粉砕する。>>369
『怒れる██を碎け、泥濘の█(███████・█████████)』
ランク:A+ 種別:対神宝具(想定) レンジ:2~999 最大捕捉:1000人
詳細不明。
本来であればライダーとは無関係な存在に由来する宝具のはずであるが...?
【解説】
屈強で美しい██の██。
...なのだが何故か平時には臆病な少女型を取る。
芝:A ダート:A 空中:A 水中:A>>371
惜しい 情報開示
『天威を嘶け、黄金の先駆け(レ.イプト・██████)』全然分からん…
この界隈入り立てなのもあって皆さんの考察力と差がありすぎる…>>373 せいかい
「ひひぃぃぃぃぃいいいいいんっっっ!!!!嫌ぁぁぁぁぁぁ!!!!怖いですぅぅぅぅぅぅ!!!!」
【元ネタ】北欧神話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】グルファクシ
【異名・別名・表記揺れ】グッルファクシ
【性別】女性
【身長・体重】150cm・45kg(可変)
【肌色】灰【鬣色】耀く黄金【瞳色】金
【スリーサイズ】80/51/85
【外見・容姿】馬体にルーンが刻まれた、耀く黄金の鬣を靡かせた巨大な名馬→ウマ耳が生えた、耀く黄金のロングヘアの気の弱そうな少女
【地域】北欧
【年代】神代
【属性】中立・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】人型・猛獣・超巨大・巨人・
【ステータス】筋力:A 耐久:B 敏捷:A+ 魔力:C+ 幸運:C 宝具: A+>>375
【クラス別スキル】
騎乗:EX
あらゆる乗騎を乗りこなす。
しかし、ライダーとして現界した瞬間に人馬一体状態(?)であるため、彼女はこれ以上の騎乗を必要としない。
対魔力:B-
魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。
神代の名馬であるライダーは高い対魔力を持つが、精神に干渉する魔術に対してはランクが激減する。
【保有スキル】
踏破:A
歩行、走行能力の高さを示すスキル。走路への対応のみならず、あらゆる環境への適応能力も加味される。
陸上、水中、空中をも駆け抜け、変わらぬ速度を発揮可能だが、北欧神代に於いて最も優れた軍馬であるスレ.イプニルには速さ、機動性、対応力で一歩劣る。>>376
原初のルーン
「ミーミルの頭からは様々な知恵が、原初の言葉が、そして真なる文字が告げられたのです。~(中略) ~フルングニルの騎乗した下側にも、~(中略)~それら全てにはルーンが刻まれているのです」
━━━シグルドリーヴァ
大神オーディンにより刻まれた北欧の魔術刻印。
無論として馬に過ぎないグルファクシには、原典においてルーンを扱った逸話などは存在しない為、習熟度は然程高くない。
主に雷のルーンと勇猛さを高め、精神を賦活させるルーンを使用する。
臆病:A
天性の心の打たれ弱さ、虚弱精神。
保有者は、精神弱体耐性がマイナスに振り切れており、特定の恐怖の対象と対峙した時に高確率で戦闘続行不可能となる、デメリットスキル。
戦闘中は原初のルーンによりデメリットを補っているが、非戦闘時、第二宝具使用時には自分の影にもビビるレベルの臆病さを発揮する。
粘土の躯:A
神代の粘土そのものと言える肉体特性を持つため、物理攻撃によるダメージを大幅に軽減し、仮に身体が破損した場合でも、くっつければすぐ元通りに修復可能。
また魔力を消費して身体サイズ、形態を自在に遷移させる事も可能。>>377
【宝具】
『天威を嘶け、黄金の先駆け(レ.イプト・グルファクシ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:100人
山の巨人の中で最強と言われるフルングニルや雷神トールの子である半神半巨人マグニでも騎乗可能な超巨大馬に限定的に霊基をパンプアップさせ行う蹂躙走法。
真名解放によりグルファクシの馬体中に刻まれた原初のルーンを同時に励起させ、荘厳なる雷光を纏いながら突撃する。
空を駆けるグルファクシの残した軌跡は、文字通り雲海に轟く雷であり、瞬く間に敵を粉砕する。
また、スレイ.プニルとの競争中に勢い余ってヴァルハラに突入したという逸話から、最高速度到達時は侵入不可能な領域や結界内にも侵入可能な踏破力を発揮する。
『怒れる雷禍を碎け、泥濘の嶺(レイリョトゥン・モックルカールヴィ)』
ランク:A+ 種別:対神宝具(想定) レンジ:2~999 最大捕捉:1000人
フルングニルの仲間の巨人たちに増設された膨大な量の粘土を身に纏い、粘土の大巨人へと変貌する。
原典で語られる身長9マイル(14.484096 キロメートル)という馬鹿げた巨躯を再現する事は聖杯でも無いと不可能であるが、矮小化した状態でも神代の粘土で形造られた、圧倒的巨躯を誇る超質量兵器は容易く敵陣地を粉砕、蹂躙せしめる。
...しかし、この宝具の展開中は増設された超巨体を維持、操作するのに全ての原初のルーンを回さなくてはならない為、スキル『臆病』による精神力の弱さが剥き出しになってしまう。>>378
【解説】
北欧神話に登場する名馬。
その名前は「金の鬣」を意味し、最強の山の巨人と言われるフルングニルの所有する馬として登場する。
ある時、大神オーディンが軍馬スレイ.プニルを駆って巨人の国ヨトゥンヘイムのフルングニルを訪ねた。
そこでフルングニルとオーディンは賭けを行い、オーディンは自分の馬であるスレ.イプニルがフルングニルの馬であるグルファクシよりも速いかどうかに命を賭けた。
レースを行った結果、スレイ.プニルが最も速い馬であることが判明するが、レースは非常に接近しており、グルファクシに乗ったフルングニルはスレ.イプニルで駆けていくオーディンを追いかけるうち、つい、アースガルズの門をくぐってしまった。
そこで、神々がフルングニルを酒に誘う。
フルングニルは酒に酔いしれ「アスガルドを埋めて神々を皆殺.しにする」と脅し、美しい女神のフレイアとシフも自分のものにしようと脅すなど暴言を吐き散らした。
この暴言に怒ったトールは彼を殺.そうとするも、フルングニルは酔って非武装の自分を殺.すのは卑怯だと咎め、日を改めて決闘することとなった。
そして決闘の日、フルングニルは巨大な砥石と盾で武装し、更に他の巨人達が巨人から見ても山のような身の丈の粘土の巨人モックルカールヴィを作り出し護衛に付けるが、トールの召使いシャールヴィの「トール神は地下に潜って下から攻撃しようとしているぞ!」という発言に騙され盾は地面に置いてしまい、モックルカールヴィはトールを見た途端、突然恐慌状態に陥ってしまい、震えながら失禁して動けなくなってしまった。
そして砥石はトールの戦鎚ミョルニルによって破壊され、その勢いのまま自身の石頭も砕かれるが、倒れたフルングニルは最期に一矢報いんとしてトールを下敷きにする。
ついでにその間にシャールヴィはモックルカールヴィを襲い、あっさりと斃してしまった。
身動き出来なくなったトールだが、そこに生後三日の半神半巨人の息子マグニが駆けつけ、フルングニルの脚を軽々と持ち上げトールを救出し、父トールは褒美としてフルングニルが乗っていたグルファクシを息子マグニに与えたという。>>379
───汎人類史のエッダにもサガにも記述はないそうだが、グルファクシの正体は大神オーディンが粘土...即ちユミルの肉体を捏ね、原初のルーンを刻んで作成した存在であった。
端的に言ってしまえばオーディンの粘土遊びの産物である。
トールとフルングニルの決闘が決まった時、仲間の巨人たちは最強の山の巨人であるフルングニルがトールに斃されることを心配し、粘土の巨人モックルカールヴィを製造しようとした。
...しかし如何しても身体に合う巨大な馬の心臓が見つからない。
この馬鹿げた巨躯に見合う大きさの、尚且つ粘土の躯体に適合する心臓を持つものなどいる筈が───
グルファクシ「zzz...」
いた。
仲間の巨人たちはフルングニルが決闘の準備をしている隙に、ぐっすり眠っていたグルファクシを拉致し、原初のルーンを利用しつつ、その粘土の躯を核に膨大な量の神代の粘土で"増設"する形で造型することで、粘土の巨人モックルカールヴィは完成したのだ。
...彼らにとって誤算だったのはグルファクシの勇猛さは馬体中に刻まれたルーンの並列的魔術効果あってこそのものであった事である。
ルーンに裏付けされた勇猛さを喪い、巨大な粘土の身体を増設されたグルファクシは仰天し、ビビりまくった。
───やる気、絶不調である。
...という訳でトールとの闘いでモックルカールヴィは終始動く事が出来ず、トールの従者シャールヴィにあっさりと増設された粘土の体を粉砕され、馬体だけを奪取されたのだった。>>381
【因縁キャラ】
トール:
(無言の失禁)
スレイ.プニル:宿敵
かつて敗北を喫した相手。
再び相見える事があれば、なけなしの闘争心が燃え上がるだろう。
【コメント】
モックルカールヴィの製造に使ったのグルファクシの心臓じゃね?という発想と流行りに便乗した結果生まれた神代ウマ娘です。
馬とは基本的に臆病な生物である。>>382
そう言われると少しハードル下がったような気が
見返してみたらマジでただの独り言だったのにわざわざ励まして貰ってありがとうございます
今は一人で設定考えるのも儘ならないレベルなんで難しいですけど、もっと知識蓄えたら創作の意見募集するだけじゃなくて自分で一から設定作ったりして真名当てのお題にも積極的に参加したいっす(意気込み)【元ネタ】■■■■■■
【CLASS】アヴェンジャー
【真名】因果のアヴェンジャー
【性別】男
【身長・体重】197cm・89kg
【肌色】白 【髪色】金髪の混じった紫髪 【瞳色】紫色
【外見・容姿】血塗られたどこか■■■■■な全身鎧の男
【属性】秩序・悪/混沌・悪
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:B 耐久:A++ 敏捷:A 魔力:C 幸運:E 宝具:EX【クラス別スキル】
復讐者:EX
忘却補正:A+++
自己回復(魔力):B
【固有スキル】
殺戮技巧:A+
数多の■■を生涯を通し殺戮し続けたことで得たスキル。アヴェンジャーの対人ダメージを強化する
復讐続行:EX
戦闘続行の亜種スキル。例え■に■■されようと、彼はその復讐を止めなかった。
■■:E-
■の特殊な■■により擬似的に獲得したもの。
悪意の■:C
アヴェンジャーの血と悪意に塗れた人生と生前に受けた■■■■■が合わさって昇華したスキル。その場に存在する殺意と悪意の総和が多ければ多いほど彼の剣は研ぎ澄まされていく。【宝具】
『■、■を■■■■(■■■■■■・■■■■■■)』
ランク:EX 種別:対■宝具 レンジ:1~999 最大捕捉:1人
アヴェンジャーの出生と人生に関わった二■の■、その■■を収束させて放つ■■の刃。どれ程■■な■■だろうと生前に■を■していた場合威力が天井知らずに上昇していくが、■■な■■や■なき■■であった場合威力はEランク宝具にすら劣るものになってしまう上、彼自身が宝具の対象に入ってしまうので復讐続行スキルがあろうとも三度も使えば霊基が全損して死に至る。
【Weapon】
機構仕掛けの大剣
全身鎧
【解説】
■に呪われた全身鎧の男。非常に■■を嫌悪し怒り狂っているが、特に自身がそれへと成り果ててしまったことに最も激怒している。>>388
正解
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】アヴェンジャー
【真名】オレステス
【性別】男
【身長・体重】197cm・89kg
【肌色】白 【髪色】金髪の混じった紫髪 【瞳色】紫色
【外見・容姿】血塗られたどこかSFチックな全身鎧の男
【属性】秩序・悪/混沌・悪
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:B 耐久:A++ 敏捷:A 魔力:C 幸運:E 宝具:EX【クラス別スキル】
復讐者:EX
忘却補正:A+++
自己回復(魔力):B
【固有スキル】
殺戮技巧:A+
数多の英雄を生涯を通し殺戮し続けたことで得たスキル。殺戮の女神ティーシポネーの権能。アヴェンジャーの対人ダメージを強化する
復讐続行:EX
戦闘続行の亜種スキル。不転なる復讐の女神アレクトーの権能。彼がその歩みを止めない限り霊基全損級のダメージを受けようと生存し、殺.す。例え神に妨害されようと、彼はその復讐を止めなかった。
神性:E-
母の特殊な出生により擬似的に獲得したもの。ゼウス由来のものとアポロン由来のものの二種類のテオス・クリロノミアを鎧として纏う。
悪意の剣:C
アヴェンジャーの血と悪意に塗れた人生と生前に受けた嫉妬の女神メガイラの呪いが合わさって昇華したスキル。後世において嫉妬とは七つの大罪の根源であるという。その場に存在する殺意と悪意の総和が多ければ多いほど彼の剣は研ぎ澄まされていく。【宝具】
『我、罪を断つ凶刃(デウスマキナ・アラストール)』
ランク:EX 種別:対罪宝具 レンジ:1~999 最大捕捉:1人
大神ゼウスの一側面たる天罰神アラストールの具現、原罪を背負う人類を屠る処刑刀。アヴェンジャーの出生と人生に関わった二柱の神、その神威を収束させて放つ断罪の刃。どれ程高潔な英雄だろうと生前に罪を犯していた場合威力が天井知らずに上昇していくが、無垢な幼児や罪なき聖人であった場合威力はEランク宝具にすら劣るものになってしまう上、彼自身が宝具の対象に入ってしまうので復讐続行スキルがあろうとも三度も使えば霊基が全損して死に至る。
――反面、得られる攻撃力に限界はなく、例えば人類の原罪から生まれた人類悪の獣に対しては、ネガスキルの上からでさえ真っ向から滅ぼす程の紫電の奔流として顕現する。
【Weapon】
機構仕掛けの大剣
彼の全身よりも巨大な大剣、その正体は大神ゼウスの化身アラストールの顕現にして決戦兵器、最終裁定機能ケラウノスの残骸の一部である。
全身鎧
ゼウスとアポロン、二柱に由来するテオス・クリロノミアの集合体。大神の力で身体能力を極限まで強化し、太陽神の力で再生能力を限界を越えて引き上げる。【解説】
ミュケナイ王アガメムノーンの王子、オレステス。幼い頃父の愚行で上姉イーピゲネイアを失い、そのことを恨んだ母クリュタイムネストラによって父を殺.され、下姉エレクトラと共に国を追われた。国に帰還し母とその愛人を葬っても復讐の女神に呪われ、狂気に陥ってしまう。呪いが太陽神と戦女神の手で祓われた後、彼は更なる殺戮の行脚へと赴く。トロイア戦争の元凶ヘレネーを、婚約者ヘルミオネを奪いヘクトールの遺児を殺.害したネオプトレモスを、彼らに味方する兵士たちを次々屠り、ヘルミオネを奪還した後ミュケナイの王として君臨した。
【人物像】
罪に呪われた全身鎧の男。非常に英雄を嫌悪し怒り狂っているが、特に自身がそれへと成り果ててしまったことに最も激怒している。その英雄嫌いは幼少期に由来し、父の愚行で上姉を失ったことに端を発する。英雄潭の前に挫かれる弱者を愛する英雄にして、英雄たちを絶滅させる応報の化身。
特技:殺戮
好きなもの:無垢な者
嫌いなもの:罪人、英雄
天敵:幼子、
願い:全ての罪と罰の償われた世界【因縁キャラクター】
ディオスクロイ:母の兄妹。幼い頃に母に聞いた英雄潭の主人公たち。
ゼウス:自らの権能を大剣として貸し出した存在。トロイア戦争を計画した者。ディオスクロイたちの父。自らの人生を狂わせる原因となった唾棄すべき存在
パリス:トロイア戦争の元凶の一人。彼がいなければ姉イーピゲネイアは死なずにすんだのに。
アポロン:パリスに憑いている神霊。生前から縁がある。何故羊に……?
アルテミス:姉イーピゲネイアが生け贄となった神。その熊は一体……
文化系英霊、医者系英霊:戦いで英霊となった、犠牲によって英霊となった者たちを嫌悪する彼が尊ぶ存在。【コメント】
wiki登録可。トロイア戦争を終わらせた者としてスペックは盛りに盛った。ぶっちゃけ容姿とかスキルとかの元ネタは某無慙無愧の剣神だったりそうじゃなかったり。>>395
【クラス別スキル】
陣地作成:E
失地王の異名の影響により、キャスタークラスにあるまじき最低ランクを誇る。
道具作成:-
ジョンは魔術師ではないため、このスキルを持ち得ない。>>395
【固有スキル】
暗愚の冠:EX
今なお世に残る、覆し得ぬ汚名。
場所や時代を問わず知名度補正を受け、ステータスが著しく低下してしまう。
このスキルは如何なるスキルや宝具、権能でも無効化することはできない。
失地:A
大陸領土すらも失った王の愚行。
ターン毎に自身が保有する陣地を一つ破棄しなければならない。
陣地がない場合は魔力やバフ効果、最終的には霊核で代替しなければならない。
礎の王:A
失うことを求められた哀れな王。
あらゆる行動に伴う魔力消費が倍増し、回復効果を受けるとダメージが発生する。
マスターからの魔力供給も例外ではなく、現界し続けるだけで傷ついてしまう。>>395
【宝具】
『自由を結ぶ大憲章(マグナ・カルタ)』
''ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:不定''
王権、そしてそれを授けた神の権威を打ち崩す法の宣誓。
対象となる相手が王や神、マスターといった他者の上に立つ存在であること。
対象の下にある存在の過半数が対象の支配からの脱却を望んでいること。
そして対象がどんな些細なものであれ勝負に負けることを発動の条件とする。
発動すると対象が持つあらゆる能力、宝具、権利の全てが下にあった存在へと流出する。
搾取してきたものの返還に留まらず、搾取される側に回す大逆転。
一度発動してしまえば、相手が最強、無敵、埒外の存在であっても例外なく弱体化を受ける。
戦闘であれ弁論であれ、ジョンに他者を打ち負かすポテンシャルが無いことを除けばきわめて強力な宝具。
【Weapon】
『鎖』
身体に巻き付いた鎖。武器として振り回すが自分に当たる方が多い。>>395
【解説】
イングランド史上最悪の君主として知られる、プランタジネット朝第3代イングランド王。
その評判の悪さは、彼以降にジョンという名の王がいないのは彼が理由であるとさえ言われるほど。
父王ヘンリー二世が大陸の所領を切り分けた際に当時2歳と若すぎたジョンは土地を分与されなかった。
そんなジョンを哀れんだ父がつけたあだ名「領地の無いやつ(Jonh the Lackland)」が欠地王の異名の由来とされる。
また即位して得た広大なイングランド・アイルランドの領土をフランスとの戦いで失ったことから失地王とも呼ばれる。
暗愚な王として名高きジョンだが、大憲章マグナ・カルタに署名し立憲君主制の基礎を築いたことだけは認められている。>>395
【人物・性格】
誰が見ても「コイツはダメだ」と分かる負のオーラを纏う青年。
保守的なのに好戦的。失うことを何よりも恐れており、自分から何かを奪おうとする者には誰彼構わず反発する。
後先など全く考えておらず、とにかく今失いたくないと感情的に行動しては当然のように失敗し余計に失う。
王の素質は全く無い。彼を見た王系サーヴァントの反応は鼻で笑うか憐れむかという、救いようのない愚かな王。
……しかしこれらは、暗愚の冠スキルで受けた「無能な王」のイメージによって歪められた性格である。
本当のジョンは自らの愚かさを、自分が失うことでしか何かを成せない者であることを理解している。
もしも彼を知る者がいない世界に召喚されれば、自己嫌悪に浸りつつも誰かのために戦う姿を見せるかもしれない。
イメージカラー:黒
特技:喪失、失敗(、自己嫌悪)
好きなもの:桃、権威(、英雄)
嫌いなもの:自分から奪う者(/自分自身)
天敵:自分自身、リチャード一世
願い:もう何も失いたくない>>395
「─────失地王の結末は、こうあるべきだろう?」
『殲ぶ欠地に愚王を捧げよ(アラウンド・オブ・ラックランド)』
''ランク:A 種別:対王(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人''
本来の性格を取り戻したジョンだけが使える真の宝具。
兄リチャード一世の残した負債を背負い、愚王として全てを捧げた王の生き様。
自陣営の疲弊・損傷・弱体効果を全て吸収。活力・回復・恩恵へと反転させて供給し返す。
即ち自身を対象とした『自由を結ぶ大憲章』の行使。マグナ・カルタの完全なる再現。
……そして、負債の反転という等価交換を無視した効果の代償として、ジョンの霊核は完全に崩壊する。
全ての負債を背負い切って王という地は欠ける。その跡の周りに、繁栄に満ちた緑溢れる大地を残して。
【コメント】
リクエスト鯖第二弾。ダメサーヴァントとして練りつつ活躍できそうな余白も足してみた感。>>401
リクエスト投稿した者です
あああああ最高過ぎます。本当にありがとうございます
自分の構想してる物語の中でも基本的にダメサーヴァントで最後の最後に活躍の場を持たせるような立ち回りを想定してたので能力的にも正しくピッタリで本当にありがたい…
改めてリクエストに応えて頂き本当にありがとうございました…!『サーヴァント・シーカー……もとい、サーヴァント・ライダー。真名をデュラハン。我が悲願叶いしその日まで、貴方の力になりましょう』
【出典】スコットランド伝承
【CLASS】ライダー
【真名】探索者デュラハン
【異名・別名・表記揺れ】
【性別】女性
【身長・体重】162cm・47kg
【肌色】白【髪色】白【瞳色】灰色
【外見・容姿】オーソドックスなデュラハン。一流のマスターであれば仮想の首が具現化される。
【地域】スコットランド
【年代】中世
【属性】中立・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】女性、騎乗、神性
【ステータス】筋力:D 耐久:D 敏捷:B 魔力:B 幸運:D 宝具:A>>404
【宝具】
『無貌の車輪』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:5〜20 最大補足:40人
チャリオット・オブ・コシュタ。
首無馬(コシュタ・バワー)が牽く一頭建ての馬車。
人骨によって形成された禍々しい外見は見るものにDランクの「恐慌」状態を付与する。
その轍と蹄には『死』の概念が宿り、生物には例外無き『終焉(おわり)』を与え、駆け抜けた地を不毛の大地へと変える。
『喪われし我が落頸』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:自身 最大補足:1人(自身)
ロスト・ネック・ドゥハン。
喪われたライダーの首、その疑似再現。優れたマスターとの契約によって具現化される意思疎通用の首ではなく、宝具としての神秘を宿したもの。
解禁によって神霊として、神の眷属としての霊基へと再臨する。
神性がEXになる他、宝具を除く全てのステータスが3ランク上昇し、権能じみた即死攻撃が可能となる。
神霊の降臨は当然抑止の対象となるため、一度使ったが最後、星の修正力によって排斥される一度きりの宝具。
【Weapon】
『無銘・鞭剣』
鞭のように伸び縮みする人骨製の剣。素材が素材なだけあって壊れやすいが、魔力による容易な修復が可能。>>405
【解説】
スコットランドに伝わる妖精の一種。首の無い馬に牽かれる人骨製の馬車に乗った首無し騎士。
元々は軍に所属していた女騎士だったが、戦乱によって敵国の兵に凄惨な拷問を受けた末に斬首される。
女としての尊厳を、騎士としての誇りを奪われた彼女はその象徴である『首』を求めて現世を彷徨うことになった。
死を辿る巡礼の旅を続けた彼女はやがてクロウ・クルワッハの眷属となり、デュラハンという妖精として生きることとなった。
自身をシーカーと自称する女性。ライダーは本領ではなく、シーカー(探索者)のクラスになればAランクの単独行動も付与されるとか。ちょっとよく分かりませんね。
誠実かつ潔白、可憐かつ清廉。女性であり騎士でもある人物。騎士としては見習いも見習い。まだ年若く青臭い半人娘……が、その精神は既に完成されている。
やや天然の気があり、転じて無意識下で相手の本質を見抜くことに長けている。
誇り高く高潔で、守るべき民のために命を尽くす戦乙女。
出身が出身のためか円卓の騎士に対して強い憧れを持つ。
円卓を滅ぼした妖精妃モルガンは嫌って然るべきなのだが、何故か嫌いになれないでいる。
それも当然、彼女は妖精の母にして妖精の女王。そしてデュラハン自身も妖精である。
娘が母を愛するのは当然であった。>>406
特技:乗馬、剣術
趣味:修行! その後のご飯! お風呂!
好きなもの:ブラックコーヒー……嘘です。ショートケーキとか超好き。
嫌いなもの:ギロチン。斬首。
天敵:山の翁。シャルル=アンリ・サンソン。
願い:自分の首を見つけること
【一人称】私
【二人称】貴方、〇〇殿
【三人称】彼、彼女
【セリフ例】
「貴方が……貴方様が……騎士の中の騎士……アーサー・ペンドラゴン……!」アーサー・ペンドラゴンに対して
「おお! あれが誉れ高き円卓の騎士!」円卓の騎士に対して
「へー。円卓にも女の子がいたんですねー。私ってば、生まれてくる時代を間違ったのかも?」ガレス、モードレッドに対して
「やめろ……やめて……その眼で、私を、見ないで―――!」両儀式に対して
「お母さ……し、失礼しました! モルガン殿! あ、行ってしまわれました……何故でしょうか。少し、ほんの少しだけ、嬉しそうにされていたような……」モルガンに対して
【他クラス適性、変化傾向】アサシン>>407
【Wiki登録】可
【補足】
・イメージ的にはガレス+アルトリアリリィ/2みたいな感じ。隠し味でキャストリアを少々。
・アホの子属性で他人の地雷起爆ウーマン。
・善人ではあるのでヒロイン適性は高い。
・『』の中身は念話。デュラハンにとって仮想の首は代用品で、それを使うことは恥でもあるので、恥を晒してもいいと感じたマスターにしか使われない。なので召喚初日は念話になる。
・見た目はこんな感じ(↓)>>409
ありがとうございますここは、自作鯖の設定を隠して当ててもらうクイズスレ?
>>411
隠してもアリだし隠さなくてもアリです。【元ネタ】仏教
【CLASS】ライダー
【真名】牛頭馬頭
【性別】女性(牛頭・馬頭ともに)
【身長・体重】159cm・62kg(牛頭) 174cm・62kg(馬頭)
【容姿】比較的背が低く肉付きの良い女性→加えて、牛の角と耳→加えて、輪状の鼻ピアス(牛頭) 背が高く細く引き締まった女性→加えて、馬の耳と謎の角→加えて、棒状の轡(馬頭)
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術に対する抵抗力。魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:A
騎乗の才能。幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を乗りこなすことが出来る。>>413
【固有スキル】
変化:C
本来は伝承通り牛と馬の頭を持つ妖怪なのだが、このスキルにより人間の頭へと変身している。
追いかけ鬼:A+
対象の多寡を問わない追跡と追い込みの技術。相手の行く先を的確に塞ぎ、誘導し、自在な方向へと追い込んで行く。
拷問技術(対亡者):B
地上の常識を超えた地獄の拷問技術。ただし本来は死ぬことの無い亡者を対象としたものであり、生者に対して行使した場合加減が効かず死に至らしめてしまう可能性が高く、正しい意味での拷問にはむしろ不向き。
火の車:A
ライダー達が引く、死した悪人を地獄へ運ぶ燃え盛る車。火炎と突進による攻撃に使うほか、対象の悪の深さに応じて拘束能力を持つ。
不邪淫戒の鉄輪:A
邪淫の罪を罰する獄卒として、自身らの体にも戒めの器具を施されている。邪淫の罪を罰する際にバーサーカーらに優先的に有利な判定を生み出す。ただし例え直接罪を犯していない者でも「バーサーカーらに比べれば戒められていない」という理屈で対象に取ることが可能。
亡者に対して力を振るう権利の証明であり、本来は地獄において立場を保証するためのアイテム。だが、あるいはそれ故に、地上にて生者と相対した場合の挙動は考慮されていないため、上記のような無体な効果を発揮するようになってしまった。
弱点は絵面。>>415
【解説】
牛頭馬頭、牛頭鬼馬頭鬼、牛頭獄卒馬頭羅刹。その名の通り、人間の体に牛の頭の鬼と、人間の頭に馬の体の鬼。仏教において地獄にて亡者達を責め苛む獄卒。八大地獄の上から三番目、殺生・偸盗・邪淫の罪を犯した者が落ちる衆合地獄において、牛頭馬頭が亡者達を追いかけ、亡者達が二つの山の間に逃げ込むと両の山が引き合い、ぶつかり合い、擦れ合い、亡者達はすり潰されるという。また、悪事を為した人間が死を迎える時、牛頭馬頭が燃え盛る車を引いて地獄への迎えに現れる、という「火の車」という怪異も伝えられている。
衆合地獄の獄卒のトップ。元は地上で暴れ回っていたはぐれ鬼だったが、調伏されて紆余曲折あった末に獄卒となった経緯を持つ。コンビを組んだのは獄卒となった後。
ツーカーで通じ合う二人組。軽いノリながらも規律を尊重し道徳を重んじた言動をとり、人を諫めるようなことも多い。しかし罪人・悪人・敵対者を前にしたときは一変し、残忍・加虐体質・快楽主義の本性を露わにする。秩序のために自らの悪性を奮う、地獄の鬼の一つの典型。
担当が衆合地獄なので特に性的な言動には厳しい…というか過敏、というより過剰反応する。欲求不満…?
【因縁キャラクター】
紅閻魔
頭が上がらない。それは閻魔の娘だから立場がどうの、という以上の話。この頑張り屋の小さな鬼は、自分達には眩し過ぎるのだ。
閻魔大王
割と舐めてる。
奪衣婆
ライダー達が最も恐れる人物。「不邪淫戒の鉄輪」による束縛と強化も奪衣婆の考案と管理である。>>417
<クラススキル>
対魔力 B
騎乗 A
不邪淫戒の鉄輪 A
自身に〔男性か女性〕特攻状態を付与&〔男性か女性〕特防状態を付与
<宝具>
衆合地獄・粉砕鉄山(しゅごうじごく・ふんさいてつざん)
Buster
自身のスター発生率大アップ<OC>(1ターン)+敵全体に攻撃[Lv]&〔悪〕特性にスキル封印状態を付与(1ターン)>>319
以前意見募集させて頂いてたキャラクターのキャラデザ一新しましたhttps://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%a5%c7%a5%e5%a5%e9%a5%cf%a5%f3
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%a5%b8%a5%e7%a5%f3
デュラハンとジョンをwikiに登録しました
何か所か追記部分があるので参考の際には気を付けてください【CLASS】ライダー
【真名】武田信玄
【性別】男
【身長・体重】184cm・96kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力 C+ 耐久 C++ 敏捷 B+ 魔力 E+ 幸運 B+ 宝具 A
【クラス別スキル】
対魔力:D
騎乗:A+
【固有スキル】
カリスマ:B+
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。集団戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。Bランクであれば国を率いるに十分な度量である。
軍略:B+
多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。自らの対軍宝具行使や、逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正がつく。
友誼の証明:B+
ライダーの持つ、外交の才。信玄は他国との手紙のやりとりに熱心だったとされている。敵対サーヴァントが精神汚染スキルを保有していない場合、相手の戦意をある程度抑制し、話し合いに持ち込むことが出来る。聖杯戦争においては、一時的な同盟を組む際に有利な判定を得る。【宝具】
『風林火山』
ランク:A 種別 : 対人宝具 レンジ:1(自身) 最大捕捉:0
ライダーの代名詞とも言える格言。四つの能力を自身に付与する事ができる
風…疾き事風の如く。敏捷ステータスの上昇&Bランクの矢避けの加護を取得
林…徐かなる事林の如く。幸運ステータス上昇&Cランクの気配遮断を取得
火…侵略する事火の如く。筋力ステータス上昇&Aランクの怪力を取得
山…動かざる事山の如く。耐久ステータス上昇&Dランクの戦闘続行を取得
解放が一つなら魔力の消費は非常に少ないが、数を増やすごとに消費魔力量は増加していく
『蹂躙・嵐森炎峰(たけだきばたい)』
ランク : A 種別 : 対軍宝具 レンジ : 1~50 最大捕捉 : 500人
生前のライダーの家臣達を召喚し、敵を蹂躙する。原理や宝具としての特徴はイスカンダルの『王の軍勢』と似ているが、こちらはランク、レンジ、最大捕捉がランクダウンしている代わりにライダーが現界できていれば維持が可能という利点がある
【Weapon】日本刀「来国長」 赤備えの鎧(普段は着物)
【解説】
「甲斐の虎」、武田信玄。甲斐武田家の嫡男として生まれ、幼名は「太郎」。元服した際、室町幕府将軍足利義晴から「晴」の偏諱を賜り「晴信」と改める。「信玄」とは出家後の法名である。初陣は1536年佐久群海ノ口城主平賀源心攻め。父信虎が一月攻めあぐねた城を奇策を駆使して一夜で落城させる。その後、信虎を追放し、家督を相続すると諏訪領へ侵攻。信濃をほぼ平定するが武田の勢いを止めんとする越後の上杉謙信と衝突し、都合5度に渡る「川中島の戦い」を繰り広げる。また今川義元没後、駿河へと侵攻し今川家及びそれを支援する北条家とも戦い、窮地に立たされるが謀略を駆使してこれを乗り切り、駿河を掌握する。その後、織田信長の延暦寺焼き討ちを契機に西方への勢力拡大を図り三方ヶ原にて徳川家康を破るが、攻略途中に持病が悪化し甲斐に引き返す途中で死去する。享年53歳であった。
【人物】
豪快磊落な益荒男だが、戦略家でもある。普段は大雑把な性格で、大いに笑い、大いに嘆く、感情を隠さない男。史実では実の父を追放するなど、冷徹なようにも見えるが、基本的には義を重んじる性格。マスターを自分の主であるとはあまり考えず、全ての指示を聞く訳では無い。聖杯への望みは特に無く強敵との戦いをこそ望む。【CLASS】セイバー
【真名】フォルカー・フォン・アルツァイ
【性別】男
【身長・体重】185cm・77kg
【出典】ニーベルンゲンの歌
【属性】中立・善
【ステータス】筋力 B+ 耐久 B+ 敏捷 C+ 魔力 D 幸運 A(自己申告) 宝具 A
【クラス別スキル】
対魔力:B
騎乗:C
【固有スキル】
勇猛:B++
威圧、混乱、幻惑といった精神干渉を無効化する。また、格闘ダメージを向上させる。
語り部:A
「友誼の証明」「扇動」など、弁舌に関するスキルの複合。言論によって他者の感情を左右する。他者を魅了したり、挑発や戦意の抑制が出来る。話し合いに持ち込めれば、一時的な同盟を組む際に有利な判定を得る事も可能。その演奏と合わせればより強力になる。
気配遮断(詩):C
「ニーベルンゲンの歌」を書いた詩人自身の分身という説がある故に持ち得た特殊スキル。自身の気配ではなく、サーヴァントとしての気配を覆い隠す。一定ランクの気配感知スキル持ちやルーラー以外では見破れない。第2宝具『終焉楽章・黄昏悲譚(リート・フォン・ニーベンロンゲン)』をセイバー自身とマスターから隠蔽し、確認不可能にする効果を持っている。>>423
【宝具】
『戦慄楽章・血風斬劇(フィデル・オン・ディヒター)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:5~100 最大捕捉:10人
彼の持つ「武器」フィーデルと彼自身の音楽の才能の結晶。味方のステータスを上昇させたり、敵対者のステータスを強制的に低下させ、防御の魔術・能力・鎧を無視した強力な持続ダメージを与えたりする(抵抗には魔力及び幸運で判定)事が可能。
“音そのもの”による物理干渉、すなわち斬撃攻撃も可能とする。角度調整や斬撃の速度、そして何より装填速度が尋常ではないため、どれほど速度に長じた英雄であろうと全てを回避する事はほぼ不可能。 レンジ外まで自身の肉体を転移させる、あるいは次元を跳躍する、といった手段でしか対抗はできないと思われる。フィーデル以外の楽器でも一応代用可能だが、性能が大きく落ちる。
『終焉楽章・黄昏悲譚(リート・フォン・ニーベンロンゲン)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大補足:ー
セイバー自身も認識する事を無意識で拒んでいる宝具。性質、状況的にも限りなく100%で使用不可能。セイバーの心象風景である『ニーベルンゲンの歌』から零れた破滅の詩であり、ニーベルングの災い、その再演。真名解放と同時に紡がれるアーチャーの詩とその演奏を聴く者を、ニーベルンゲンの歌に謳われた悲劇、その破滅の運命へと導く事が出来る。
【Weapon】フィーデル(ドデカい弦楽器の魔術礼装)と無銘のロングソード。実力はハーゲンと同等とされる。>>424
【真名】
真名…フォルカー・フォン・アルツァイ(フォルケール)。叙事詩「ニーベルンゲンの歌」に登場する楽人剣士で、ハーゲンの親友。 勇壮にして快活、己の思うところを巧みに語るフィーデル(ヴァイオリンに似た弦楽器)の名手にして、ブルグントの国の勇士の一人。詩人らしく優雅に振る舞うことができ、礼節を重んじる。作中では人々の口から彼の名が多く出るあたり、彼の社交性が優れていたことが伺える。
普段は穏やかで、失った息子を思い嘆くリュエデゲールとその妻に、自作の歌を奏でて慰めるなど優しさも持っているが、人曰く「恐れを知らず」、温厚なだけでは無く、戦う時は野猪のように戦い、その時の嵐のような旋律は血の調べを奏でると言う。
彼は不思議な人物で「ニーベルンゲンの歌」のもとになる、いかなる物語にも原型となる人物が見当たらず、いつから登場するようになったのかは不明。一説によれば、この「ニーベルンゲンの歌」を書いた詩人自身の分身だとされる。
物語中で「底知れない存在」と言わしめられた楽人剣士は、現実世界においてもその姿をはっきりとは見せてくれない謎めいた存在なのであったりする。
【解説】
伝承通り勇壮で快活な紛れもない戦士。あと怒ると意外に怖い。マスターへの態度は普通で、例えれば優しいお兄さん、と言ったところか。だが一度認めれば常に寄り添い、弱音を吐けば受け止めてくれ、最期まで仕えてくれる。基本的にはマスターの指示に従うが、間違っていると感じれば忠告するなど、よりより結果になるようアドバイスしてくれたりする。
「過去のない男」でもあり、ハーゲンとの思い出やジークフリートの事などははっきり覚えているが、自分についての記憶は自身が「ニーベルンゲンの歌」に登場する以前のモノが全く無く、おぼろげにすら覚えていない。
聖杯への願いは『自身の過去を知る事』あるいは『ジークフリートとハーゲンの和解』である。自分はハーゲンの本心(「ジークフリートとの殺し殺されの関係等望んでおらず、ただ彼と宴を囲んで馬鹿話をしていたかった」)を知っている。お互いにわだかまりは解いてくれると自分も嬉しいと思えるだろう、きっと。【CLASS】アーチャー
【真名】ラーマ(オルタ)
【性別】男
【身長・体重】159cm・60kg
【出典】ラーマーヤナ
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力 EX 耐久 C+++ 敏捷 A+ 魔力 B 幸運 E 宝具 A
【クラス別スキル】
対魔力:A
単独行動:B
【固有スキル】
神性:A
武の祝福:A
武芸全てに秀でていることを示すスキル。これによりアーチャーでありながら宝具に近い威力を持つ槍等を持ち込むことが出来る。
カリスマ:E
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。が、オルタ化した事、そして王であったが故にシータを失った事への嫌悪から大きくランクダウン。
剛力:A+++
ジャナカ王の国に伝わるシヴァ神の弓を引けるものが王女シータと結婚できると言う誘いに対し、 誰も引くことのできなかった弓を引いたどころかへし折ってしまった事に由来。使用することで一時的に筋力を増幅させる。
離別の呪い:A>>426
【宝具】
『羅刹を穿つ不滅(ブラフマーストラ)』
ランク:A+ 種別:対魔宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:1~1000
魔王ラーヴァナを倒すために、ラーマが生まれた時から身につけていた、または聖仙アガスティヤより授かった創世神ブラフマーの矢。魔性の存在を相手に絶大な威力を誇る。セイバー時とは違い、本来の矢として扱う。神山に匹敵する質量を持ち、どこまでも追ってくる神造型大質量ホーミング兵器。射ち出すと同時に膨張し、神山となって押し潰す、あるいは命中に瞬間にその質量を爆発させるかと任意で選択できる。不滅の刃は、敵対者を必ず滅ぼす。
『追想せし無双弓(ハラダヌ・ジャナカ)』
ランク: C 種別:大軍宝具 レンジ:1 最大補足:無し
ラーマの妻、シータの一族に伝わるシヴァ神の弓。八台の荷車に載せて運ぶほど重いという。 ラーマはシータの花婿に決まった際、この弓をぶっ壊してしまった。宝具しては、番えた弓に魔力を充填し、矢の攻撃に追加する事が可能。それは魔力放出(炎)に匹敵する。
『偉大なる者の腕(ヴィシュヌ・バージュー)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~50・武器により変化 最大捕捉:500人
聖人ヴィシュヴァーミトラにより、あらゆる神魔に対抗するために授けられた数々の武器。投擲武器である円盤(チャクラ)、投槍シューラヴァタ、棍棒モーダキーとシカリー、シヴァ神が持つ三叉槍ピナーカを所持しているなど、その数は圧倒的。神性が高ければ高いほどヴィシュヌに近い存在と見なされ、持ち込む数が多くなる。ランクAであればアーチャーでありながらランサーとして活躍することも不可能ではない。
【Weapon】
羅刹を穿つ不滅、追憶せし無双弓、偉大なる者の腕により持ち込んだ武器。>>427
【解説】
ラーマ。インドにおける二大叙事詩の一つ、「ラーマーヤナ」の主人公。聖人から様々な武器を授け、高名な猿ハヌマーンが率いる猿の軍勢と共に、魔王ラーヴァナと彼が率いる軍を相手に戦い続けた。今回はシータと出会う確率を少しでもあげる為にセイバーとしてでは無く、必ず勝利し、シータと聖杯によって再会する為にアーチャーとして現界した。勝つ為には手段を選ぼうとせず、容赦も躊躇もするつもりは無い。しかし、その“手段を選ばない”という行動がシータを失った事につながっている為、“可能な限り”真っ向から戦う事にしている。
聖杯への願いは勿論「シータとの再会」。しかし、聖杯でも「離別の呪い」が解呪されない、と知った時点で「かつて騙し討ちにしたバーリを正々堂々と殺/害した事にする(過去改変)」という物となる。
コラム
シャールンガ:放つ矢はヒマラヤに匹敵する質量を持ち、世界の果てまで敵を追尾する。鏃は太陽で、矢柄に生えた翼で自ら羽ばたいて敵を追う
サブダ・ベディ:一切の音を立てずに飛ぶ暗殺用の矢
ヴァジュランダ:「雷の牙」という意味の雷霆の槍
シューラ・ヴァタ:邪悪なる者に対して特効効果を持つ神聖な投げ槍
モーダキー:矢10本分の重さの棍棒(なお『矢』とはシャールンガの矢のこと)
ダンダ・チャクラ:まんま気円斬な武器
ブラフマダッタ:黄金で作られたなんかすごい弓【元ネタ】史実(北西ウェールズ・5-6世紀)
【CLASS】ライダー
【真名】マエルグン
【性別】男性
【身長・体重】160cm・53kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力D 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
騎乗:A+
獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。>>429【保有スキル】
麗しの風貌:C-
性別を特定し難い美しさを有している。
特定の性別を対象としたあらゆる効果を無視すると共に、
男性にも女性にも交渉時の判定にプラス補正が働く
……のだが、彼の場合ある逸話により対女性時はマイナス補正も働き±0。
紅鼻の狩人:D
その名は『死の扉』を意味する、魂狩りの猟犬ドルマルク。彼の後には
妖精王グウィン・アプ・ニッズや冬の女王ケラッハ・ヴェールが駆使したという。
彼が使役する時点では、優れた猟犬ながら怪物性は具えていない。
自己回復(魔力):D~A
ブレホの提供する牛乳による回復。効果量は周辺のマナ濃度に依存する。
貯蔵や他者提供も可能だが消費期限は半日。冷蔵保存は無意味、バター加工は可。
水月:C
柳生新陰流のそれとは別物。反応ST成功時、物理攻撃を素通りさせる。
農夫が老いた『湖の牛』を処分しようとした時、眉間に振り下ろされた肉屋の棍棒は
すり抜けて惑い、周囲九人の男を殴り倒したという。>>430
【宝具】
『去り行きし封竜の痕(ドラコ・インスラリス)』
ランク:B 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
ギルダスがマエルグンを指して曰く「この島の竜」、
その実態はディナス・エムリスに封じられた竜血の効果。
竜の血と人の子を繋げる概念受胎をなした女性イグレイン、
彼女と同じ血統に属するマエルグンは僅かながら竜血に適合し
魔竜への転身には至らぬものの竜の力を短時間振るう事ができる。
怪力、鱗による防御、竜の息吹など。
【Weapon】
『ブレホ(斑の)』
“ブリテン島の三頭の著名な牝牛”に挙げられるマエルグンの牛。
まだらを意味する名を持つこの牛は、まだら牛とも乳白色とも伝えられる妖精牛
グワルセーグ・ア・シーン(『湖の牛』)として現界している。>>432
『ブリトン人の歴史』は彼をグウィネズ建国王キネダ・ウレディクの玄孫としている
(これよりも一世紀余り新しい、ハーレー系図における記述では曾孫となっている)。
アーサーの母も時にキネダの孫と語られ、従うなら彼とアーサーは遠い血族にあたる。
『聖イスティッド伝』はイスティッドに学んだ高名な人物達の一人として彼を挙げた。
『カンブリア年代記』によれば、第百三年(547年頃)にグウィネズのマエルグンは
「ロスの宮廷で永の眠りに就いた」「疫病(黄熱ともペストとも)があった」という。
『ブリタニア列王史』はマルゴーをアルトゥールス(アーサー)の四代後の王とし
ブリタニアで最も美しい君侯、多くの独裁者を追放した者、戦いでは勇敢な戦士、
誰より寛大な人物で名声を博したが男色の悪徳に溺れ神に忌まれた、と語っている。
それでもマルゴーは島全土の支配権を掌握するのみならず、戦いにより近隣各地を、
ヒベルニア(アイルランド)、イスランディア(アイスランド)、ゴトランディア、
オルカデス(オークニー)、ノルグウェギア(ノルウェイ)、ダキアを支配した。
『ブルート』はマルグスを更に讃える記述をするが、男色の逸話も更に盛った。
アダムとアブサロムを除けば最も凛々しい存在とされたマルグスがしかし男を愛し、
どんな美貌の女性も気に留めず寧ろ遠ざけた事から、これを恥とした数千の美女が
ブリタニアを出て他の国へ去ってしまったのである。 …マエルグンの息子や娘が
記録・伝承に複数残されており、彼は少なくとも両性愛者ではあった筈なのだが。【元ネタ】旧約聖書、悪魔学
【CLASS】アサシン
【真名】バシン
【性別】男
【外見・容姿】擦り切れた黒い外套に身を包んだ紺碧の髪と瞳を持つ褐色肌の青年。
【地域】魔界
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力:C 耐久:B 敏捷:EX 魔力:A 幸運:E 宝具:A+
【クラススキル】
気配遮断:E
生前暗殺者としての素養があったが、その肉体に宿る悪魔の圧倒的存在感故に能力が最低ランクまで退化してしまっている。>>434
【固有スキル】
悪魔憑き:A
悪魔と契約した証明、願いを歪んだ形で成就させた末路。
己の意に反して精神及び肉体が変質し、現実を捻じ曲げ本来の在り方を喪失する。また、己より強度の低い魔性・魔術に対する抵抗力を得るが、洗礼詠唱等の浄化の力には脆くなる。
火除けの加護:A+
火属性攻撃に対して極めて強い耐性を得る。
如何なる炎を以てしても、アサシンに致命的ダメージを与えることは難しい。
※バシンの魔界の業火に対する耐性はルシファーに次ぐとされていることから。
悪魔の智慧:C
悪魔によって人間に齎される大いなる叡智。
薬学や宝石学を始めとしたあらゆる知識を有し様々なスキルを獲得できる他、それ等を他者に伝授する事を可能とする。
但し、魔の存在を否定する宗教観を持つ者にはこのスキルによる恩恵を授けることは不可能。>>436
【宝具】
『宝具名未定』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:1人
生前、バシンとの契約の果てに終ぞ至った"準成体の真性悪魔"としての姿へと変身する。この宝具を使用している間は悪魔バシンが持つとされる権能の一端を自在に行使することができる。
但し、変身する為には本来の魔力供給以上の莫大な魔力消費が伴い、この姿を長時間維持することは霊核の自壊へと繋がり、即ち敗北を意味する。
『宝具名未定』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大補足:10人
悪魔バシンとしての権能。
完全なる"次元跳躍"を可能とし、現実世界の物理法則を度外視した"瞬間移動"とでも呼ぶべき現象を引き起こす魔界最高峰の移動能力。能力の詳細は未定。
※悪魔バシンは契約者を連れて瞬時に全く別の土地へと移動する技術を持っているとされることから。>>437
【解説】
旧約聖書にて語られる産まれながらの"魔"そのものにして"人知無能"の災厄。……即ち、"真性悪魔"の一種。「幽脚」バシン。
「堕天王」ルシファーの側近にして強大な力を誇る地獄の大公。契約者を瞬時に国から国へと、遠く離れた土地へ移動させると言う完全なる"次元跳躍"を可能とする能力を有し、その敏捷さは魔界において並ぶ者は誰一人として居ないとまで評される程。
無論本来真性悪魔が英霊の座に登録されることなど万が一にも有り得はしないのだが、アサシンは生前バシンとの契約の果てに準成体(幼体)の真性悪魔としてバシンの権能の一端を獲得するにまで至った特異な過去を持っている為、"バシンの名を冠する無名の英雄"として英霊の座に登録されている。>>438
【人物】
擦り切れた黒の外套を身に纏い、腕や脚など身体中の至る所に晒布を巻き付けた紺碧の髪と瞳を持つ褐色肌の青年。
アサシンクラスにありながら性格は暗殺者にあるまじき人の良さと実直さを兼ね備えている。
また、中東に伝わる英雄の武勇を始めとした世界各地の英雄譚に心躍らせる等、無垢な少年の様な一面を垣間見せることも多々。
"悪魔憑き"スキルの影響により自らの本来の名と生前の記憶の大半を喪失している。
【能力】
基礎的な暗殺者としての技術に加え、悪魔形態へと変身中はバシンが持つとされる強大なる力の一端を自在に行使する。
中でも特筆すべきは魔界という一つの世界において無双を誇ったと伝えられるバシンの俊脚。そして完全なる"次元跳躍"を可能とする悪魔の異能。
これら二つの能力によって齎される規格外の機動力を以て敵を圧倒する戦法を得手とする。
但し、準成体の状態であるとは言え真性悪魔であるバシンをその肉体に宿している以上、バシンもまた力を蓄えその魂を喰らい尽くさんと働き掛けてくる為、関係性としては"使役"と言うより"寄生"に近い。>>441
>>442の続き
未定スキルの2個目も2つ目の宝具と移動系の効果が被ってるから統合した方がすっきりすると思う
魔界において並ぶ者なきと評される悪魔バシンの健脚。
常時発動型宝具。山岳を一呼吸で踏破し、障害物があっても決して鈍ることのない速度を発揮する。
フィールドが冥界や地獄である場合は効果が強化され、正真正銘誰よりも必ず速くなる。
その健脚の正体は、契約者を瞬く間に全く別の土地へと連れていく悪魔の権能。
真名解放をすることで現実世界の物理法則を度外視した瞬間移動とでも呼ぶべき現象、完全なる"次元跳躍"を行う。
距離や高度、移動先が異界であっても関係なく跳躍可能。またアサシンに触れている者も一緒に移動することが可能。
ただし真名解放は第一宝具『』によって真性悪魔に変身している時しかできない。厳窟王やコルデーが持つ鋼鉄の決意みたいに特有効果+汎用スキルを内包するユニークスキルの場合、含有する汎用スキルはいくつくらいが限度だと思います?ちなみに鋼鉄の決意は勇猛と戦闘続行の2つが含まれています。
>>444
自分ネーミングセンスが壊滅的過ぎて能力名に悩んでる所がかなりあったので名称の一例を考えて頂きとても参考になりました…!
貴重な御意見本当にありがとうございます!>>445
出てる情報が少なくて自分的にもかなりふわふわしてるところではあるのですが…
・概念的存在ではなく神のような一種の高次存在であり「悪魔」という一つの種族
・原罪は"あの人"が持って行った為にこの先の時代において悪魔の出番はない(マルタ談)→"あの人"が行った何らかの要因により悪魔が現世に出現することができなくなった…とか(?)
※要因の候補として考えているのは第一魔法「無の否定」(第五架空要素の証明)「これはこうだからこうなる」みたいな論理的なテクスチャを世界に定着させた事で人智無能の存在(手の届く範囲にありながら決して理解できない淵)である悪魔が現世に出て来れなくなったみたいな…?
・現世に出て来れなくなったとは言え完全に現世に対して干渉を行えない訳ではなく、それぞれの悪魔が思い思いの方法で現世に干渉を試みており、その結果人間との直接干渉に成功することで真性悪魔による「悪魔憑き」が産まれる事例もあるのではないかと解釈している。
・stay night世界においてもEXTRA世界においても、悪魔憑きであれ自らの業で変質したものであれ、真性悪魔を生み出した現象は現在まで一つの成功例も確認されていないとされているが、聖堂教会の記録によると埋葬機関第六位のミスター・ダウンが成体となった悪魔憑き(個人的にはこの状態を準成体もしくは幼体の真性悪魔と解釈している)を祓ったという事例が存在する為、未だ真性悪魔が完全なる顕現を果たした事例こそ確認されてはいないものの真性悪魔が人間に取り憑き、その結果引き起こされる霊障に人間側が耐え切ることで成体の真性悪魔として顕現する可能性もあるのではないかと考えている。
一応自分はざっくりこんな解釈を元に設定作ってます ガバガバ解釈かつ文汚くてすみません…
今回意見を募集させて頂いたサーヴァントに関しては生前、悪魔バシンが肉体に取り憑いたことで引き起こされる霊障を奇跡的に耐え切り、悪魔憑きから準成体(幼体)の真性悪魔の姿にまで至るもその段階でとある老人(山の翁)に殺*害されたことで完全なる真性悪魔の顕現は防がれたという感じの話にしようと思っています>>450
一応補足なのですがここで記してる"あの人"というのはイエス・キリストを指してます
ここも若干考察部分ではあるんですけど事件簿マテにAD前夜に第一魔法の使い手が誕生したという記載があったのでそういう事なのかなと解釈してます>>447
ご意見ありがとうございます。複合型スキルを公式で出してくるのは、ライター側でスキルの数はこれらくらいみたいな考えがあるのかもしれませんね>>453
あああ御意見ありがとうございます!以前意見募集してたサーヴァントの構想を引き受けて貰った上でまたしても貴重なご意見を… 重ね重ね本当にありがとうございます…
おお…なるほど確かに…
空いた枠の分青年の背景に纏わるスキル入れてみた方が設定に深みが生まれそうですね…
早速その方向性で幾つかスキルリストアップしてみようかと思います
それと真性悪魔がどのようなものか、そして物語に持ち出した意図についてなのですが
真性悪魔とは古代の神と同様の存在であり、異なる文明圏、異なる世界に住まう高次元生命体とでも呼ぶべき存在にして、言わば神との対立概念の様なものであると解釈しています
また、ざっくりと言えばこの神との対立概念であると言う特性が物語の中で必要になると考えたので真性悪魔を物語に組み込んだ感じですね
と言ってもお恥ずかしながらまだプロットも全部組み上がってる訳ではないので何とも言えないところではあるのですが…
それにしても改めてこうして自分の構想について問われてみると如何に自分の構想が浅薄だったか理解できたような気がします もっと構想を固めて磐石のものとする必要があると感じました
それに気付かせて下さり本当にありがとうございます…【元ネタ】聖人伝
【CLASS】バーサーカー
【真名】アンティオキアのマルガリタ
【性別】女性
【身長・体重】162cm・55kg
【容姿】貝殻と真珠をモチーフにした水着を着た、全身傷だらけの凛とした女性
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷C+ 魔力B 幸運C- 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:C
竜種に近づいたことで発現した破壊衝動。
騎乗:A++
騎乗の才能。本来騎乗スキルでは乗りこなせないはずの竜種を例外的に乗りこなすことが出来る。>>456
【固有スキル】
竜殺し:C
竜種を仕留めた者に備わる特殊スキルの一つ。竜種に対する攻撃力、防御力の大幅向上。天から授かった才能ではなく、竜を殺したという逸話そのものがスキル化したもの。
対魔格闘:B
対悪魔、対死霊に特化した格闘術。武闘派聖人に伝わる秘奥義。徒手空拳だけではなく武器にも対応している。一説には天使にさえ勝利すると言われる古き格闘法が、より多くの人に修められるように、より応用性・対応性高く変化して行ったものだとも言われる。
狂化により本来よりランクが下がっている。
水辺の聖女(真珠):B
水着になり、また「竜の腹より生まれ直したもの」としての性質が強調されたことで、その名前が持つ「真珠」の運命を現わしている。美しい真珠は閉ざされた殻の内から生まれ出でるのである。水辺において生命力を得る。>>457
【宝具】
『竜仔裂爪・双十字(クロス・オブ・マーガレット・クロス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:2人
『竜王裂開・聖十字』が何故か二つに増えた代わりにややサイズの下がった長剣になったもの。サイズの下がった、と言っても元がかなりの大剣であったため普通なら片手では持て余す大きさだが、バーサーカーはそれぞれの手で一振りずつこれを振り回す。元の宝具と同じく竜特効と「切り開く」ことへの加護を備えている。一撃の威力は低下しているが、二刀流になったことで連続攻撃能力はもちろん「切り開く」能力における防衛能力も向上している。
『貝殻不壊・黄金環(パール・イズ・アンタッチャブル)』
ランク:B 種別:結界宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
『真珠不壊・黄金冠』が水着へと姿を変えたもの。元の宝具は人々を護るための防御宝具であったが、今回はうってかわって完全に個人用。バーサーカーの身を守る防御障壁を常時展開するが、出力にムラがある。
『退転魔竜・黒太陽(エクリプス・バロック・ドラゴン)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~60 最大捕捉:60人
『退転魔竜』の夏霊基。「聖女を産み直した竜」としての側面が強調され、聖属性のブレスが強力になっている。バーサーカー自身が竜種の特性を得たことで、このドラゴン自身も竜種として本来の姿に僅かに近づき能力が向上している。
ただし引き換えにバーサーカーによる拘束が弱くなり、本来の霊基より独断的な行動を見せるようになっている。>>460
<クラススキル>
狂化 C
騎乗 A++
<宝具>
退転魔竜・黒太陽(エクリプス・バロック・ドラゴン)
Buster
敵全体のBusterカード耐性をダウン<OC>(3ターン)&〔死霊か悪魔〕特攻攻撃[Lv]+スター獲得>>459
アンティオキアのマルガリタ https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%a5%a2%a5%f3%a5%c6%a5%a3%a5%aa%a5%ad%a5%a2%a4%ce%a5%de%a5%eb%a5%ac%a5%ea%a5%bf 水着バージョン
折角の傷跡キャラなのに脱がないのは勿体ないよね
どう見ても正式なオルタの振りにしか見えない書き方だけど、水着の口実が欲しかっただけで深くは考えてないです
しかしこっちは八月になったら投稿しようと温めてたのに今年の夏イベ九月からってマジですか?wikiのリクエストページに今書いてる人って最近お馴染みの人だよね?
聞きたいんだけど、未定の方の血にまつわる能力持ちの英霊は既存キャラと別キャラである必要がある感じ?
聖ヤヌアリウスと別枠になってるからには多分そうなんだろうけどリクエストの話題で続くけどネブカドネザル2世は完了したのかな
>>467
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術に対する抵抗力。魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。
後述のスキルにより竜の血を取り込んだことでランクアップしている。
【保有スキル】
軍略:C
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や相手の対軍宝具の対処に有利な補正が与えられる。
加虐体質:A
戦闘時、自己の攻撃性にプラス補正がかかる。
攻めれば攻めるほど強くなるが、戦闘が長引くと普段の冷静さを失ってしまう。
フェレンツは敵対者には容赦なく、残酷な方法で処刑することを好んだという。
拷問技術:A
拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。
流血と苦痛を強化するため、通常のダメージの後に更にダメージが追加されていく。
エリザベート・バートリーに拷問を教えた者として高ランクで有する。>>467
比翼の怪物:A
無辜の怪物の共有。並び立つため、己も怪物と成らん。
フェレンツの場合は妻である血の伯爵夫人エリザベート・バートリーを対象とする。
これにより彼も魔人化し、ハンガリーの竜の血や吸血(浴血)能力を獲得している。
獲得スキル一覧
吸血:C
血を吸い、浴びることで魔力を回復する。
フェレンツの場合、変換効率が一番高いのは強い武人の血である。
竜の息吹:C
最強の幻想種である竜が放つマナの奔流。
敵から吸った血をブレスに乗せて拡散する、といった芸当も可能。>>467
【宝具】
『竜鉄黒血(ヴァスヴェール・サカーニィ)』
''ランク:D+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~30(60) 最大捕捉:500(1000)人''
ハンガリーに古くから伝わる天候の精霊、雷鳴のドラゴンの威風を改変したもの。
咆哮を介して範囲内の血液に干渉し、多種多様な拷問器具を形成する能力。
対象となる血液は自身のもの(他者から吸血して放出した血も含まれる)に限られるが、
後述の『鉄血魔城』発動中は範囲内で相手が流した血液からも生成できるようになる。
『鉄血魔城(エレーシュ・フェケテ・ヴィーグ)』
''ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~60 最大捕捉:1000人''
フェレンツが血の伯爵夫人に贈った居城を召喚し、一帯を自らの領地とする宝具。
範囲内の敵は防御力が著しく下がり、血を流しやすく、苦痛を感じやすくなる。
そして敵が血を流すほど、苦悶の声を上げるほどにフェレンツの能力が強化される。
……城の名は監獄城チェイテ。妻エリザベートが何百人もの少女を拷問の末殺した魔城。
血に塗れた怪物は彼女だけに非ず。我もまたこの城の主、悍ましき血の伯爵と知るがいい。>>467
【Weapon】
『拷問器具』
鉄の杭、棘付き車輪、聖母ではなく竜を模ったアイアンドラゴン。
尊敬するヴラド三世を真似て、自らも杭槍を振るい敵を串刺しにする。
『竜の肉体』
魔人化による変容。鋭い爪牙、鮮血を伴う音速のドラゴンブレス。
尾は敵に叩きつける武器になり、翼で短時間なら飛行することも可能。
【解説】
16世紀ハンガリーの貴族。爵位は男爵、のちに伯爵となる。
軍人でもあり、武勇に優れ、オスマン帝国との戦いで多くの武功を立てた英傑。
一方で敵対者を残虐な手段で殺.すことを好んだため、黒騎士と呼ばれ恐れられた。
血の伯爵夫人ことエリザベート・バートリーの夫でもあり、彼女に拷問を教えた張本人。
夫婦仲は円満で、フェレンツの死後、彼女の残虐行為はエスカレートしていったという。【人物・性格】
冷酷無比にして傍若無人。誰に対しても不遜な態度を崩さない暴君。
その振る舞いは高貴だが冷徹で、少しのミスも許さず味方であっても容赦なく処断する。
生まれついての貴族であり、人を従えることを当然と考え、そこに私情を挟むことは無い。
拷問は趣味だが、それ以上に人を支配・管理するのに一番合理的な手段として行っている。
欲望のままに他者を痛めつけるのではなく、理性をもって人を恐怖で平伏させる無慈悲な人物。
ただし情が全く無い訳ではなく、対等と認めた者に対しては一転、寛容に接する。
妻であるエリザベートがその最たる存在であり、フェレンツは彼女に一目惚れし、愛していた。
……それ故に、彼女に拷問しか教えず、怪物へと落としてしまったことを心の底から悔いている。
イメージカラー:黒赤
特技:拷問、支配、管理
好きなもの:拷問、妻
嫌いなもの:反逆、堕落
天敵:ヴラド三世〔EXTRA〕
願い:妻の望みを叶える
【一人称】私、我 【二人称】お前、貴様 【三人称】お前たち、貴様ら>>465
リクエスト投稿してた者です
余り反応がなさそうだったので取り下げましたが、ネブカドネザル二世の方もまだ完全に出来上がってはいませんのでアイデア等あれば提供して頂けるととても嬉しいです…!>>473
リクエスト投稿したものです
あああリクエストに応えて頂いてわざわざありがとうございます…!
キャラのコンセプトもとても自分好みで最高です!
是非二次創作で使うキャラの参考にさせて頂きます!【元ネタ】史実(フランス・14世紀末-15世紀)
【CLASS】セイバー
【真名】フィリップ・ル・ボン
【性別】男性
【身長・体重】177cm・75kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力E 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:C
正しい調教、調整がなされたものであれば万全に乗りこなせる。>>477
【保有スキル】
掲げし金羊の皮:E
金羊毛騎士団創設者たる彼は、士師ギデオンの逸話を受け
一晩かけて目標の達成に関し事の可否/是非を察知できる。
教訓仕立ての茶番狂言:A
アラス市に荒れ狂った魔女騒動は彼の遣わした伝令により鎮静化し、
行われた全魔女審問の無効が宣言されたという。魔女裁判、魔女狩りに類する
能力とその影響を無効化し、精神汚染/異常 の類も一時的に鎮める事ができる。
芸術審美:B
芸術品・美術品に対する理解。
芸能面の逸話を持つスキル・宝具を目にした場合、高確率で真名を看破する。
中世末期、彼の庇護のもとで最盛の文化が花開いた。
皇帝特権:C-
宝具の副効果により得ているが、効果時間は通常以上に短いものとなる。>>478
【宝具】
『領ろしめす北の帝(コンディトール・インペリイ・ベルギーキ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:
北方戦略の果てに得た呼名、『ベルギー帝国の創造者』。
仏英両王家を翻弄し目的を遂げた政戦両略、およびその成果が宝具化したもの。
友誼の証明と戦略の複合を獲得、加えて思考速度と基本能力の強化。
【Weapon】
『ユニコーンの剣』
一角獣の角(とされていた品)から造られた柄と鞘を持つ剣、
後にハプスブルク家へ渡り伝えられたブルゴーニュの遺産
…とされるがフィリップが振るったという伝承はとくに無い。
騎士団創設者特権により所持、自動治癒能力を得ている。
【解説】
ブルゴーニュ公フィリップ、通称を『善良公』『お人よしの』フィリップ。
無畏公(サン・プール)ジャンの子、突進公(ル・テメレール)シャルルの父。
背が高く風采は立派で、人並み優れて見栄えのする容姿をしていたとされる。>>479
善良な息子であり父親、心根優しく、特に女性に優しく、三度の正式な結婚をし、
知られているだけで三十の愛人を持ち、私生児は公認した者に限っても十七人いた。
強烈な自尊心を持ち激しく怒る人物であると同時に狡猾な党利政略に長けた君侯、
根は良い人間で些細な言葉一つで心を鎮め、信心家で断食も施しも多くしたとされ、
アジャンクールでの数多の戦死者の為に泣き、父の死には滝のような涙を流した。
アルマニャック派と、後には父の無畏公を殺したシャルル(七世)王太子派とも対立し
英国政府に接近、狂王シャルル六世の次の仏王位をヘンリー五世やその後継者に譲る
トロワ協定を、フランスを代表する一人として結んだ。だが暫くの間ブルゴーニュは
英仏間の争いよりも北方領国の拡大(ネーデルラント戦略)に重きを置いており、
後々までも本腰を入れて英国軍に協力する様子が無かった。或いはフィリップ自身は
シャルル(七世)に対する政策に躊躇いがあったのかもしれない、とも論じられる。
迷いの反映かそれとも利益を引き出す焦らしか、仏英各々と交渉が繰り返されており
シャルル(七世)と英王下仏摂政ベドフォード公爵は大いに振り回される事となる。
1435年、善良公フィリップと国王シャルル七世はアラスの和議を以て公的に和解した。
アルチュール・ドゥ・リッシュモン元帥のパリ解放に助力し「パリとサン=ドニとを
英国人から取り上げ、王シャルルに返した」とも謳われた傍らで、北方戦略を続行。
勢力を拡大し、安定した領内統治も行い、公国文化は大いに栄えた。1467年に死去。【元ネタ】『イーリアス』『アエネーイス』
【CLASS】ランサー
【真名】アイネイアス
【性別】男
【身長・体重】185cm・85kg
【肌色】日に焼けた健康的な色 【髪色】金髪交じりの赤毛 【瞳色】オレンジ
【外見・容姿】バーバースタイルの人のよさそうな青年
【地域】ギリシャ&ローマ
【年代】神代
【属性】秩序・善
【天地人属性】星
【ステータス】筋力:B+ 耐久:C 敏捷:A 魔力:C 幸運:A++ 宝具:A+
【イメージcv】三ツ矢雄二>>481
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。事実上、現代の魔術師ではアイネイアスに傷をつけられない。
【固有スキル】
授かりの英雄:A
「未来の王、またはその王を生む者となる。」という予言を受け、トロイア再興の希望を託されたアイネイアス。その身に余る大業に七転八倒する彼を神々はしばしば助けた。呪いのような積極的な原因がない限り、アイネイアスが何かに不足するという事は無い。
輝く教示:A
大英雄ヘクトールの教え。トロイア戦争においては彼の右腕として戦った。決して輝かしい戦歴ではなかったが、教わった教訓と貴重な経験は後においても大いに役立った。C+ランクの軍略、Bランクの戦闘続行、A+ランクの仕切り直しなどの各種効果を複合したスキル。
カリスマ:A
大軍団を率いる才能。一国の王としてはBランクで十分とされるため、おおよそ人間として獲得できる最高峰の人望をもつ。トロイアの残党は放浪の果てにイタリアにたどり着き、故郷の再興を成し遂げた。その長き困難な道のりを乗り越えることができたのは、彼が常に先頭に立って導き続けたからに他ならない。
神性:A
神性適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。母に女神アフロディーテをもつ半神であり、死後に神の座へと上がったアイネイアスは高い神霊適性を持つ。>>482
【宝具】
『火大明神よ、護り給え(イグニポテーンス・ローリカ)』
ランク:A+ 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大補足:1人
ヘラが行う息子への度重なる妨害を懸念するアフロディーテに、ヘパイストスが贈った特注の兜と鎧一式。一定以上の神性を持つ者からの攻撃を削減し、(Cランクで80%カット、Bランクで85%、Aランクで90%)神霊からの攻撃は如何なる手段を用いたとしても無効化する。ただし、Dランク以下の神性保持者や神性を持たない者からのダメージは削減できない。アキレウスもこれと同じ性能の黄金の鎧を所持している。違いとしてこちらには鎧内部にアフロディーテ製の霊薬が充填されており、着用者に高い治癒能力を与える。また、メカメカしいアキレウスのものと比べてデザインが非常に洗練されている。
『継承せよ、輝ける未来(クラルス・フトゥールム)』
ランク:A+ 種別:結界宝具 レンジ:0 最大補足:1人
ヘパイストスが作成した特注の大盾。大まかな形状は『蒼天囲みし小世界』と似ている。発動させれば対人・対軍・対城・対国・対神宝具に至るまでほぼ全ての攻撃を防ぎきる。『蒼天囲みし小世界』が「世界そのもの」を表すのに対し、こちらは「いずれ来たる栄光の未来」を表す。アキレウスのように宝具展開で押しつぶすという攻撃には転用できないが、弱点であった対界宝具への耐性も克服し、全ての攻撃を防ぐ無敵の護りとなった。「例えトロイアが滅びても、形を変えて受け継がれていく。人も神も、誰であろうと『未来』を打ち砕くことはできない。」というアイネイアスの想いが込められた宝具。>>483
『此処に来たれ、かつての誉よ(トロイア・クレオス)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ1~50 最大補足:1人
トロイア戦争の過程でアイネイアスが育んだ仲間との絆の証。どのクラスで召喚されても彼はこの宝具を所持している。ヘパイストス製の槍を地面に突き立てることで発動し、トロイア側の武将一騎をランダムにサーヴァントとして召喚できる。現界維持の為の魔力は通常召喚よりも大幅に少なくなる。召喚に応じる武将はヘクトール・パリス・ペンテシレイア・メムノーン・サルぺドン・アステロパイオス・エウリュピュロスなどの豪傑揃いである。
本来の使い方は渾身の力で投擲して敵を貫くというもの。アイネイアスは投槍の名手でもあり、その精度はヘクトールや大アイアスにも引けを取らない。>>484
【解説】
女神アフロディーテの息子でありギリシャ神話に登場する半神の英雄。トロイア戦争を最後まで戦い抜いた後は、残党を率いて再興の為の場所を探し続けた。ようやくたどり着いたイタリアをその地と決め、反抗するトゥルヌス率いるルトゥリー人ら現地勢力との戦争に勝利する。その後は都市ラウィニウムを建設し、死後はアフロディーテとゼウスによって神々の座に迎えられた。
【人物像】
『イーリアス』に登場する英雄であり、『アエネーイス』の主人公。トロイア側でヘクトールに次ぐ武勇を謳われた男・・・と言えば強く聞こえるが、実際は母を敵視するアテナにそそのかされたディオメデスに2回ほど殺されかけ、アイアスに手傷を負わされ、アキレウスとの勝負はポセイドンによって有耶無耶にされるなどトロイア戦争時代は正直パッとしない戦歴だった。それでも毎回必ず生還するしぶとさと強運、そして持ち前の愛嬌と優しさで仲間に慕われていた。
やがて彼の人生において大きな転機が訪れる。ヘクトールが戦死し、ペンテシレイアやメムノーンら援軍が撃破されていく中で、彼はトロイアの最後の希望として慕われるようになっていく。人々を導くという己の優れた才能と責任を自覚した彼は、彼らの指導者となりいつか故郷を再興すると心に誓ったのだった。
その後放浪を経てイタリアに流れ着き、この地を新たな故郷と決める。強敵トゥルヌスとの激闘を征し、ラウィニウムを建設して遂に安住の地を手に入れたのだった。彼の子孫と築いた都市がやがてローマへと発展していくこととなる。
召喚時は『アエネーイス』時の姿で召喚される。数々の試練を乗り越えて成長したアイネイアスは、今やヘクトールと互角の実力を持つ。>>485
特技:戦い以外の事は大体(王族なので教養もあるし、放浪生活の影響から料理もできる)
好きなもの:何気ない平穏な日々、妻と子
嫌いなもの:次から次へ襲ってくる試練(という名のヘラの嫌がらせ)
【一人称】僕・私【二人称】君・貴方【三人称】彼/彼女・あの人
【因縁キャラクター】
ヘラ:パリスの審判の件からトロイア人を恨み、あのアフロディーテの息子ということでアイネイアスにも敵意を向ける。敬虔なアイネイアスもさすがにうんざりしてもう関わりたくないと思っている。
アテナ:同じくアフロディーテへの悪感情からよく思われていなかったが、ヘラと違ってトロイア戦争後はちょっかいを出してこなくなった。自分が寵愛した勇者よりも、放蕩女神の息子の方が大成していることには複雑な感情を抱いている。
トゥルヌス:ルトゥリー族の王。ラウィーニアを巡ってアイネイアスと対決する宿敵。自らを「新たなアキレス」と自称するほどの猛者であり、彼もまた女神ウェニーリアを母に持つ半神であった。ヘラの加護によってトロイア勢を殺戮後、アイネイアスとの一騎討ちに望むが、神造宝具を身に着け数々の冒険を経て成長したアイネイアスの前に敗れた。
【他クラス適性】アーチャー・ライダー・シールダー
【wikiへの登録】可
アフロディーテが日高さんという事でその息子は三ツ矢さんになればいいなって思いました。宝具の表記についてはおかしいところがあるかも(ギリシャ語は分からないので)>>487
【固有スキル】
神性:B
その体に神霊適性を持つかどうか。
アリアンロッドの武具:B
アリアンロッドが所有し、息子スェウに与え(てしまっ)たとされる武器と鎧。具体的な形状は着用者に合わせて可変であり、フルプレートアーマーにもなればビキニアーマーにもなる。だがセイバーは逸話上の本来の使い手ではないためランクが下がっている。
ビーチフルーツ:A
海辺で衆目を集める「ビーチフラワー」等の亜種スキル。これから実を結ぶための花より、既に実った果実の香りにこそ刺激されるものも存在する、ということ。
英霊懐胎:EX
別の英霊をその身の内に宿している(妊娠している)という特殊な霊基状態。孕んだ英霊の力や運命を一部借り受けられる場合がある他、一部の魔術や呪い、ステータス変化等に対して特殊な挙動をする場合がある。予測不可能の事態を引き起こしうる希少スキル。
時の進まないサーヴァントの肉体である以上、孕んだ子が実際に産み落とされることは原則としてあり得ない。このスキルを持つ英霊は、産み落とされることを待つ未来を内包した現在をいつまでも留め置く、という矛盾をその身に体現する。
霊基が多少変わってもこのスキルは変わりなく健在である。>>488
【宝具】
『月銀の護輪(ムーンライト・ホイール)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:1人
車輪を連想させる意匠のラウンドシールド。より防御を重視した形に変化した『月銀の輪』。
『星銀廻らせる海の砦(カエル・アリアンロッド)』
ランク:B 種別:結界宝具・対軍宝具 レンジ:3~40 最大捕捉:100人
海にあったという彼女の砦を再現した結界を展開する宝具。その形は自軍の周囲360度を取り囲む、波飛沫にも星のきらめきにも似た光として現れる。城壁によって攻撃を弾くのではなく、海の水のごとく流動・波濤するこのきらめきが攻撃を減衰させる。逆に自軍が攻撃に打って出る時は、きらめきの波に乗せて力を上乗せすることが可能。敵の攻撃を受け止めれば受け止める程その力を波の循環の中に取り込み、自軍の攻撃の勢いを高める。
ウェールズの詩人は北の冠座をカエル・アリアンロッド(アリアンロッドの砦)と呼び讃えたという。
【Weapon】
『剣』
堂々とした美しい銀色の長剣。「アリアンロッドの武具」の一部。>>489
【解説】
水着になったアリアンロッド…というかビキニアーマーになったアリアンロッド。ビキニはビキニでも。
誇り高き魔術師から誇り高き女騎士にジョブチェンジ。どうも鎧が着たくて夏を口実に有志の力を借りて霊基をいじったらしい。今一つ何かが空回っている気配を漂わせているが、とはいえ神話上での彼女は元々海に縁深く、水着霊基との相性は抜群なのであった。
良くも悪くも、不埒なものであれお節介なものであれ視線を集めがちな体であるが、セイバーは甘んじて受け入れることにしたようだ。セイバーは人々の盾となるために体を張ることを辞さない。浜辺の危険を一身に引き付け受け止める姿勢はタンクの鑑、これぞまさに騎士である。
再臨ごとに銀色のビキニアーマー→全身を覆う鎧→真っ当な水着らしい衣装と変化する。>>491
<クラススキル>
対魔力 B
騎乗 A
神性 B
<宝具>
星銀廻らせる海の砦(カエル・アリアンロッド)
Arts
味方全体の防御力をアップ[Lv](3ターン)&宝具攻撃耐性をアップ<OC>(3ターン)&NPを増やす+自身を除く味方全体のBusterカードの宝具威力をアップ(3ターン)>>490
アリアンロッド https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%a5%a2%a5%ea%a5%a2%a5%f3%a5%ed%a5%c3%a5%c9 水着バージョン
妊婦ビキニアーマー女騎士とかいう…
アリアンロッドって騎士イメージあるんですけどなんでですかね、メガテン? TRPG?
ちなみにAランクの「アリアンロッドの武具」所持者は息子のスェウ・スァウ・ゲフェスです(作る予定無し)【出典】インド神話、マハーバーラタ、ラーマーヤナ
【CLASS】アーチャー
【真名】アガスティヤ
【異名・別名・表記揺れ】アガスティア
【性別】男性
【地域】インド
【年代】インド神代
【属性】秩序・善
【天地人属性】天
【その他属性】人型・神性
【ステータス】筋力:A 耐久:B 敏捷:B 魔力:A 幸運:B 宝具:A
【他クラス適性】キャスター、ランサーなど
【好きなもの】学問の探求、宝石細工、妻
【嫌いなもの】不摂生、礼儀を弁えない輩
【wikiへの登録】:おk>>497
【宝具】
『梵天よ、魔性を煌き穿て』(ブラフマダッタ)
ランク:AまたはEX
種別:対魔宝具
レンジ:1から50
最大捕捉:1人
ラーマに贈呈したとされる金剛石に彩られた黄金の弓と無尽蔵に矢がリロードされる矢筒。元は鍛冶の神ヴィシュヴァカルマンが作り出した武器である。
ラーヴァナにトドメを刺したブラフマーストラと同一視され、魔性の存在を穿ち、瞬く間に蒸発させる。
ちなみにアガスティヤ自体にも夜叉を退治した逸話がある。
『源流武闘』(カラリパヤット・アサル)
ランク:EX
種別:対人宝具
レンジ:1
最大捕捉:1人
インドに伝わる古武術カラリパヤット。アジアに伝わる武術の原典とされ、インドの南部ではその開祖はこのアガスティヤだとされる。
南部のカラリパヤットは素手での戦いが中心であり、故にこそ彼の攻防は剛柔一体かつ変幻自在。李書文といった武道を修めしものや、覚者のようなカラリパヤットを極めしものとも互角以上に戦える。
また、シッダ医学を納めたという伝承から、相手の急所を的確に潰したり、医療に転用する事も可能。
つまり、弓を使っている状態はあくまで手加減でしかなく、素手になってからが彼の本領発揮である。>>498
『大洋を湛えし聖瓶』(クンバヨーニ・アガスティヤ)
ランク:EX
種別:対隠遁宝具
レンジ:不明
最大捕捉:不明
彼は海に逃げ込んだアスラの居場所を暴く為に水瓶の如く海水全てをその身に蓄えた。その逸話から水に由来するあらゆる宝具の類を飲み込んで無効化する。しかし、これはあくまで副次的効果に過ぎず、その本質は対象を覆い尽くす何かを剥ぎ取る宝具である。敵の宝具やスキルに由来する霧やノイズすらも彼は「飲み込み」、敵の正体を暴き立てる。
宝具名は彼の別名に由来し、意味は「水瓶より生まれし者、アガスティヤ」となる。【CLASS】セイバー
【真名】曹操孟徳
【性別】男性【身長・体重】170cm、80kg
【外見・容姿】冷厳な覇気を漂わせる硬質な美貌の男
【出典】史実、三国志【地域】中国
【年代】後漢末期【属性】秩序・悪【天地人属性】人
【ステータス】筋力A 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。Cランクでは、魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:A
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
また、英霊の生前には存在しなかった未知の乗り物(例えば古い時代の英雄にとっては見たことも無いはずの、機械仕掛けの車両、果ては飛行機)すらも直感によって自在に乗りこなせる。Aランクでは幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を乗りこなせる。>>507
【固有スキル】
天賦の叡智:A
並ぶ者なき天性の叡智を示すスキル。肉体面での負荷(神性など)や英雄が独自に所有するものを除く多くのスキルを、A~Bランクの習熟度で発揮可能。
『三国志』の著者である陳寿は文武両面に非凡な才能を見せた彼を「非常の人、超世の傑」(類稀なる才の持ち主であり、時代を超えた英雄である)と評している。
カリスマ:B
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる。カリスマは稀有な才能なため、一国の王としてはBランクで十分とされる。
人間観察:A
人々を観察し、理解する技術。ただ観察するだけではなく、その人間の得手不得手、能力を見抜きこれを忘れない記憶力が重要。才能のある人材を積極的に登用することを求めて磨かれた彼のスキル。
曹操は人材コレクターで優れた人材を集めることに余念が無く、相手が優秀とみれば、家柄、過去、年齢、所属勢力を問わず麾下に招きたいと願い求めていた。>>508
【宝具】
青紅剣(せいこうのつるぎ)
ランク:C+
種別:対人宝具
レンジ:1
最大捕捉:1人
覇王・曹操が所有していた名剣。真名解放を解放する事で本来の刀身を覆う程に赫き雷が溢れ出す。発動時間はそれほど長くないが、その紅雷宿す一閃は鋼鉄をも泥の如く切り裂ける程の威力を叩き出せる。
そして出力を上げる毎に曹操の身体ステータスを一時的に上げる事が可能である。能力の一時的な上昇と比例し、宝具解放後の体力の消耗は増加する。仮に限界以上まで解放すれば、計り知れない程の威力を叩き出せるであろう。
同じく青紅剣を持つ趙雲子龍と比べて、本来の所有者である曹操が真名解放で負う負担は青紅剣を奪取した趙雲子龍と比べて極めて軽微である。
倚天剣(いてんのけん)
ランク:B+
種別:対軍宝具
レンジ:1~50
最大捕捉:800人
曹操が作らせたという「天を貫く」という意味の名を持つ名剣。岩をまるで泥のように切ったとも伝えられており、現代中国では倚天剣は名剣の代名詞として使われている。
刀身の部分が分子レベルで微細な刃のチェーンソーのようになっており、これにより神鋼の装甲でさえも切り裂けるようになっている。
魔力を込めると内部の機構が運動し、伸縮拡張自在の刀身を象った魔力の刃を具現化することで押し寄せる敵兵を斬り裂く。>>509
【人物】
三国志演義に名高い英傑。武将、政治家、詩人、兵法家として業績を残した才人。後漢の丞相であり、三国時代の魏の基礎を作った魏王。『三国志演義』では敵役・悪役としても知られる人物。機知と権謀に富んだがその放蕩ぶりから治世の能臣、乱世の奸雄と評された。黄巾の乱を平定後、献帝を擁して華北を掌握したが、江南進出は劉備、孫権の連合軍に阻まれ天下統一を逃した。
野心家で合理主義。理性的ではあるが時に苛烈な一面を見せ、周囲を恐怖に陥れて支配する。単純な武人ではなく、政略的な面でも優れている。
『三国志演義』での記述や陵墓から発掘された遺体から小柄であったと伝わっているが、実際の曹操は後世の歴史家の見解以上に長身で立派な体躯だった。彼は生来、先天的に魔術回路を持っており、身体から尋常ならざる精気を滾らせる特異体質だった。その体質によって肉体は強靭であったが死去した後、精気を失った肉体は矮躯へと変貌してしまったのである。先述した宝具は曹操の能力を機能として昇華させて兵器として利用するために設計されたものだった。
【他クラス適性】ライダー、アサシン、キャスター>>510
【生前関係者】
呂布
彼が処刑した将帥。その武芸を評価するものの、麾下に加わることを条件に助命を願うようなら彼の覇気は失われたと判断して処刑させるつもりだった。心中複雑な考えを持つ相手。
サイボーグになる前から体から雷気を迸らせる特異体質だった彼とは類似した体質を持つ共通項があった。
陳宮
彼のことも高く評価して麾下に加えたいと思う人材だった。それは彼の用兵だけでなく自分の能力を活かせるだろう彼の技術力にも注目してのことだった。
司馬懿
高く評価する軍師、政治家。美少女になって困惑している。
【イメージCV】小杉十郎太
【メモ】
FGO風に言えばマスターが男性か女性かで態度が大きく違うキャラクター。男性ならば直言の臣扱い。女性ならば寵姫扱い。>>511
キャラクターの方向性としては三国志演義の悪役・敵役よりも、吉川英治の『三国志』や蒼天航路の曹操に近いです。【CLASS】アルターエゴ
【真名】藤原頼通
【性別】不明
【出典】史実、『渓嵐拾葉集』、『続古事談』など
【地域】日本
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力:B+ 耐久:A 敏捷:A+ 魔力:EX 幸運:C 宝具:A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
陣地作成:A
単独行動:EX
【固有スキル】
蛇神の神核:B
ハイ・サーヴァント:A
英霊複合体であることを示すスキル。
自らの霊基に三体の英霊、神霊、怨霊を組み込んでいる。
一体目は、酒吞童子(伊吹童子)。二体目は、玉藻の前。三体目は、大嶽丸。
どれも宇治の宝蔵に納められた化生に他ならない。>>513
伏魔殿の主:B
政略を得意とした者が所有するスキル。
相手の戦意をある程度抑制し、話し合いに持ち込む。
また、悪影響を与えず情報を隠蔽することもできる。
天変地異:A
――雨風吹きしほり、雷鳴りはためき、大山の崩るるがごとく。
――にわかに空掻き曇り、雨風激しく、はたた神鳴りしきりにて、さざなみ打って。
イデス(ides)として定義される、アルターエゴとしての特殊スキル。
スキル「魔力放出」が進化したもの。放たれるマナの奔流は竜種のそれである。
膨大な魔力は意識せずとも濃霧のように体を覆い、天候にさえ影響を与える。
宇治の宝蔵:EX
コレクター。
所蔵は平等院経蔵目録に記された物のみならず、源氏物語の「雲隠帖」などの存在しない物さえ収められていると考えられてきた。
宇治の宝蔵は最上の重宝をことごとく収めた日本一の宝蔵で、たとえ余所の重宝が散失することがあっても、ここばかりは紛失したことはなかった。なぜなら宇治殿が大龍となって毎夜丑の刻に河中から出現して、宝蔵を巡見していたからだという。>>514
【宝具】
『平等院・阿弥陀曼荼羅(スカーヴァティ・クシェートラ)』
ランク:EX 種別:結界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:999
阿弥陀如来の仏国土、三千大千世界である極楽(sukhavati-ksetra)の名を冠する宝具。
平等院鳳凰堂は降棟が体、その先端の竜頭瓦を頭とすることで全体を龍に見立てている。のみならず「宇治を以て龍宮と習わす事」とあるように竜体の写しでありながら、阿弥陀堂という形をした一つの宇宙であり極楽浄土。
極楽浄土という高次元の定義を利用し、並行世界(三千大千世界)にあるものを動員する。
限定的ながら平行世界から流出した魔力(情報)を結束させ、魔力を光の斬撃として射出する。呪詛によって常世の理を遮断した結界内であれば、並行世界に存在する同一別個体に生贄と肩代わりさせる現象すら可能。
長時間使用すると英霊としての資格を剥奪される。
【Weapon】
『鬼首(おにこうべ)』
アルターエゴである自身を構成する眷属、酒吞童子、玉藻の前、大嶽丸の首。
龍の玉のように手に抱かれており、それぞれが異なる行動をする。>>515
【解説】
平安時代中期の公卿。当時の摂政の藤原道長の嫡子。
権中納言、権大納言、左大将、内大臣に任ぜられた後、父の道長が摂政を辞すると譲り受けて摂政となる。関白、従一位に叙せられ左大臣に。後一条、後朱雀、後冷泉天皇の三代にわたって摂関となり、娘を皇后とさせ外戚の地位を築こうとしたが、いずれも皇子が生まれなかった。太政大臣となるも翌年辞する。後三条天皇が即位すると嫡子の師実へ将来譲渡する約束のもとに、弟の教通に関白を譲り宇治に隠遁するが、生前は実現しなかった。出家して法名は蓮華覚、のちに寂覚。
その幼名を田鶴(たづ)君といい、一説によれば『大江山絵詞』に語られるところの、酒吞童子に攫われた御堂入道(藤原道長)の幼子。天台座主の弟子であり、絶えず唱えている法華経によって食べられずに済んでいたという。
また鎌倉時代に成立した『渓嵐拾葉集』では、宇治川の龍神として語られる。
身長/体重:130cm/29kg・4509cm/??kg
出典:史実、『渓嵐拾葉集』、『続古事談』など
地域:日本
属性:秩序・悪 性別:不明
宇治殿と呼ばれる巨なる龍神。
人間体(擬体)時には、尊大な態度を崩さない少年の形を取る。さながら大江山で捕らわれていた時の姿に似て、自身の最盛期であると定義付けているのだ。そう、生きた怪異――酒吞童子を間近で見た時の頃を。それが憧れ……に似た初恋だったのかは不明ではあるが、少なくともそれ以降、強烈に「魔」に惹かれ出したのは想像に難くない。
その蒐集癖は生命にも向けられるが、生きたままである必要はないのに注意。いわゆる死体愛好家(ネクロフィリア)の一種。お気に入りは三体の化生の遺体を除くのであれば玄奘三蔵の袈裟。ずっとハスハスしているのは動物としての習性に近い。>>516
前にもアルターエゴ藤原頼通を載せた者なんですが、あまりにもあんまりだったので見直しをしたやつになります>>521 >>522
エイダ・ラブレスのページに載せてみました
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%a5%a8%a5%a4%a5%c0%a1%a6%a5%e9%a5%d6%a5%ec%a5%b9
テンプレ本当にありがたい…
言い出しっぺの自分がやるべき場面かと思ってたけど、自信が無かったので…
他の投稿済みのサーヴァントに関してもおいおい載せてこうと思います、手間は手間なのでまあ時間かけて>>521
あ…今気づいた
テンプレに名前欄追加して良い?
クラスの上に、「''''」で囲む形式で良いかな?
wikiのテンプレート集の方にもう載せておいたので、追加していいならそっちにちょっと追加しときます【元ネタ】ウェールズ伝承(主にマビノギ第四枝、他タリエシン詩・三題詩)
【CLASS】キャスター
【真名】マース
【性別】男性
【身長・体重】166cm・60kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷D 魔力A 幸運C 宝具E
【クラス別スキル】
陣地作成:B-
本格的な“工房”相当の陣地を形成できるが、
“足持ち乙女”の助けが無くば完成までに莫大な魔力を消費してしまう。
道具作成:B-
魔力を帯びた器具を作成できるが、
“足持ち乙女”の助けが無くば完成までに莫大な魔力を消費してしまう。>>525
【保有スキル】
神性:B
エリンのダーナ女神に相当するドーンを姉妹とし、
マース自身は熊の名を持ち獣神の性質を帯びている。
魔術:A
ドルイドの魔術を、グウィディオンやアランロドも及ばぬ域で修めている。
生命創造の秘儀を心得、甥と協力して姪孫スェウの妻となる美女を創り出し、
タリエシン詩の一つはマースの魔術によってタリエシンは創られたと語る。
彼はまた、ブリテン島の三つの偉大な魔術/幻術の一つを甥に伝授したという。
千里耳:A
魔術的・概念的に断絶した領域でのそれを除き、望む音声を聞き取る事が可能。
口にされた言葉は、声を潜めようと遠方であろうと風に乗り彼の耳に届くとされる。
浪費:C-
穢れ無き乙女の膝に両足を乗せていなければ休息する事ができない。
条件を満たさない限り、戦闘時を除く実体化中の消費魔力が増大してしまう。>>526
【宝具】
『権威持つ裁定の樹(ダロンウィ)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:0~3 最大捕捉:2人
“最も強い樹”を素材に造られた母マソヌイの杖。
グウィディオンとギルヴァエスウィを罰し雌雄の獣に変え、
アランロドの嘘を暴き二児を産ませた品である。
この杖に触れている個体に対してのみ、
神代を遥かに過ぎた時代であろうと
自壊を招かず権能を及ぼす事が可能となる。
“触れている個体”には杖を握るマース自身も含まれ、
質:B 量:E(本人のみ) 編成:西暦以前までの系統樹 の神代回帰を行える。
【Weapon】
『グラン・ネイドル』
邪な魔力を退ける石、『大蛇の卵』『宇宙卵』『魔女の石』。
他に眼病・悪夢・咳・蛇毒を防ぐとも、また恐らくは智慧のトーテムであるとも。>>527
【解説】
グウィネズの君主、マソヌイの子マース。
姉妹に『母神』ドーン、その子である甥・姪に魔術師グウィディオン、
鍛冶師ゴヴァンノン、農夫アマエソン、不実者ギルヴァエスウィ、銀輪のアランロド。
足持ち乙女であったゴエウィンを妃とするが、彼自身の子は存在を語られない。
マビノギ第四の物語は大雑把には前一世紀~一世紀頃に位置付けられているが、
神ないし半神的な存在、かつ最初から大変な老齢であるかのように描かれる彼が
いつ生まれいつから君主の地位にあったものかは全く窺い知ぬものである。デュマ→巌窟王
シェイクスピア→オベロン
アンデルセン→
紫式部→
みたいなのが見たい(語彙力不足)【CLASS】フェイカー
【真名】ヨルムンガンド/Jormungandr
【性別】不明
【身長・体重】32cm・6.4kg
【出典】北欧神話
【属性】混沌・善
【その他の属性】地・竜・超巨大
【ステータス】筋力:A++ 耐久:EX 敏捷:B 魔力:C 幸運:C 宝具:EX
【クラス別スキル】
単独行動:B
偽装工作:A
ステータスおよびクラスを偽装する能力。
Aランクであれば、ほかのクラスやステータス、異なる霊基を相手に見せることも可能。
……『(代わりになった四騎士)』『筋力:C 耐久:E 敏捷:B+ 魔力:C 幸運:A 宝具:C+』という情報を主に提示する。>>530
【固有スキル】
〇怪力:A++
魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性。
竜体として現れた際の筋力は巨人のそれである。
〇天性の魔:EX
英雄や神が魔獣と堕ちたのではなく、怪物として産み落とされた者に備わるスキル。
人の身では絶対に不可能なランクの筋力と耐久に到達している。
〇ミズガルズ・オルム:A
ミズガルズの大蛇(ミズガルズ・オルム)。
北欧世界を形作る九つの領域の一つミズガルズを食らって取り込んだことによって、大地の骨と大地の肉、そして大地の心臓を得たヨルムンガンドの巨体は、ただの身震いだけで疑似ブラックホール並みの重力変動を引き起こす。
【宝具】
『絶命の滴(シギュン)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100
形ある生物であれば、神代の神ですら滅ぼすことのできる呪層汚染の毒素。
触れればなんであれ正体を失って腐り出す。
雷神トールはこの毒を受け、九歩後退したのち力尽きたとされる。>>531
【Weapon】
『限りなき者(スクリューミル)』
ウートガルザ・ロキがその神域の幻術で構築した鏡像結界。
一つの領域を覆うほどの巨体であるヨルムンガンドに、人間や猫といった生物と同等の五感(センス)の獲得、意識(ルール)の交換、生命視点(スケール)の矮小翻訳を可能とした、疑似頭脳体。宝具と言えない事もない。
【解説】
「にゃーん」
灰色の猫。猫にしては大きいが、それだけである。
身長/体重:44039.7cm・(不明)kg
出典:北欧神話
地域:欧州
属性:混沌・善 性別:不明
愛くるしい猫の姿は、この世を忍ぶ仮の姿。
その真名を、ヨルムンガンド。北欧神話において、悪神ロキと女巨人アングルボザの間に生まれた第二子。誕生当初から大蛇の姿であり、ヨトゥンヘイムで養育されていた。いずれ脅威となる彼らの存在を予見したオーディンら神々は、まずヨルムンガンドをミズガルズの外の大海に投げ込んだ。そのまま海洋で育ち、陸地を囲むようにして自分の尾を噛むまでに成長した。来るべきラグナロクでは雷神トールと相討ちになるように倒れるという。プリテンダー、また僕鯖のオリジナルエクストラクラスみたいなノリなのが公式で来ちゃったな…
>>533
でもこのスレに過去に投稿された「ディセイバーあるいはフィクサー」より
公式の欺く者のクラス名として謙遜ない感じがするけどね【元ネタ】中国神話/南総里見八犬伝
【CLASS】セイバー
【真名】盤瓠/八房
【性別】雄
【身長・体重】85cm・70kg
【毛色】灰色 【瞳色】金色
【外見・容姿】刀を咥えた狼のような風貌の犬
【地域】中国/日本
【年代】神代/近世
【属性】中立・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】猛獣、竜属性、巨人、超巨大
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:A++ 魔力:A 幸運:C 宝具:EX
【クラス別スキル】
対魔力:A
Aランク以下の魔術は全てキャンセル。事実上、魔術ではセイバーに傷をつけられない。
騎乗:A++
本来物語において騎乗される側の犬だけが召喚されている。>>536
【宝具】
『呉将軍頸狩(デッドハウンド・ヘッドハンター)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1人
祖霊たる霊犬と物語の犬、双方の伝説に共通する敵将の首を真っ先に持ち帰った逸話に由来する宝具。敵の弱点部位への隙を生み出し、弱点が無ければ創出した上で増幅することで敵の首級を最大効率で狩る為の異能。
【Weapon】
『無銘の刀』
特別な物ではない一振の刀。常に咥え続けている。
【解説】
中国の神話に登場する犬。高辛氏のもとにいた老女が耳を患って治療をすると、耳の中から繭ほどの大きさの虫が出てきて、やがて毛並みのよい五色の犬に変わった。最初その虫を瓠を入れるざるに入れ、槃をかぶせてしまっておいたことから、その犬は槃瓠という名をつけられた。ちょうどその頃、敵の侵入に悩まされていた王が呉将軍の首級をとってきた者に褒美として王女を与えようと公表したところ、槃瓠が敵将の首を咥え王宮に戻ってきた為、王は犬に王女を連れ添わせた。王女を連れた槃瓠は南方の深山の奥に分け入り、そこで六男六女をもうけ、蛮夷の祖となったという。今回は自らの伝説を元に生み出された物語の幻霊、八房と融合することで祖霊としての霊格を落とし顕現した。>>537
……その真実は中国神話テクスチャの天地開闢を成した大神にして純血竜、盤古の遺骸より別たれた分身の一部。当初虫として具現していたのは竜で在った際の肉体に無意識ながらも回帰しようとしていた為である。サーヴァントとして召喚された場合は犬として振る舞うが、仮に龍神としての記憶を思い出した場合、スキルに巨人外殻:Aが追加され、以下の宝具が解禁される。
『原初宇宙・龍帝開闢(オリジンコスモロジー・パンゲア)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
龍神の固有結界たる原初の世界を展開した後霊基が拡大変容、龍と巨人の融合したような異形の巨体に成ると同時に固有結界が割れ大剣の形へ集束。世界質量で以て相手を粉砕する。使用後、霊基は負荷に耐えられず消滅する。>>538
【人物像】
犬、ただの犬である。強いて言えばマスターが女性だとテンションがどことなく高くなる。龍神としての記憶を取り戻した際は態度が尊大になり、何処か威風を感じさせる。だが見た目は犬だ。
特技:首狩り
好きなもの:雌、子供
嫌いなもの:敵の雄
天敵:ベオウルフ
願い:マスターと〇〇〇したい(召喚当初)→天地が永遠であるように(記憶を取り戻した後)
【因縁キャラクター】
メリュジーヌ…遠い親戚のようなモノ。記憶を取り戻していない状態でも態度が大人しくなる。
狼王ロボ…同じ首狩り系わんこ。体はセイバーの方が小さい癖に態度がデカくなる。
スルト…世界を生み出した巨人としての在り方の対極、世界を滅ぼす巨人。
アルテラ…同上。セファールの暴虐を本能で思い出してか女性相手なのに去勢された犬のように大人しくなる。>>540
オリュンポス来る前に作られてたゼウスはアーチャーだったな...
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%BC%A5%A6%A5%B9【CLASS】ビースト?
【真名】アングルボザ/Angrboða
【性別】女性
【身長・体重】160cm・48kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久A+ 敏捷E 魔力EX 幸運A 宝具-
【保有スキル】
獣の権能:-
対人類、とも呼ばれるスキル。しかしながら、アングルボザはビーストとしては完全に羽化しておらず、幼体ですらな不完全な状態なので、未だにこのスキルの発現には至っていない。しかし本格的に起動してしまった場合、このスキルは生物間における「愛情表現」に意味を見出す生命体に対して高い抱擁力を有する。知識形態が異なる生命体との意思疎通はできないが、それでも本能を刺激する形で母性愛を求める“子”へと変化させる。
単独顕現:D
単体で現世に現れるスキル。サーヴァントの霊基からビーストのものへと塗りつぶされた影響でランクは低め。ただし、完全なる覚醒を果たせば必然的にランクが上昇する。人理を否定する存在とは、いつ如何なる時も現れるのだと、『即死耐性』『精神異常耐性』などの効果を得る。>>545
【解説】
アーサー王の側近にして執政官でもあったと称する魔術師。
汎人類史には記録されていない、編纂事象におけるアーサー王宮廷の人物だと思われる。
正史における花の魔術師のポジションを簒奪し、キャメロットで確固たる地位を築いたとされる。
地位と名誉を得た後もそれに奢ることなく社会改革に取り組み、貧民の出自であっても才ある者は登用し、時として教育を施したという。
しかし時代の荒波には逆らえず、留守にしている間にランスロットによる内乱とモードレッドの叛逆が起こり、かの騎士王を始めとした彼の知己の騎士も多くが亡くなった。
王なきキャメロットの隙につけ込む教会とその影響を受けた騎士達を相手取り、自らが教育した若者達と共に奮戦、最初は数々の術策で優位に立ち回るも、騎士の一人に不意討ちで刺されると、拠点にしていた洞窟に隠れ、治療が行われるもそこで眠りについたという。
出自には不可解な点が多いものの、その実力は確かであり、並の騎士では束になっても敵わない程の魔術の腕を誇る。
【人物像】
徹底的な実力主義にして実益至上主義者。
情を解する程度の心はあれど騎士の肩書きやら誇りやらには欠片も興味が無い。
カタチだけの権威を嫌う自由人であり、王侯・貴族に対しても猜疑心が強い。
キャメロットの宮廷では唯一アーサー王にのみ敬意を払っていたらしい。>>547
特技:専科百般(荒事は不得意ではないが好きではない)
好きなもの:聡明な若者
嫌いなもの:ホラ吹き・権威に傘を着る者
天敵:マーリン
願い:???
【一人称】アタシ
【二人称】アンタ
【三人称】アイツ
【セリフ例】
「宮廷魔術師 サー・ボス。召喚に応じ馳せ参じました……と、こんなもんでいいかな? アタシは立場と権力に傘着るような人間が大嫌いでね。形式上の礼はこれくらいで許してほしい。あとはおいおいね」
「へー、この歴史にはアタシの名が残ってないのかい? 残念だね……請われたらサインくらいはしてやったんだが」
「ほう、騎士王様がおられるのかい? アレはアタシがあのキャメロットで唯一敬意を払った傑物さ。最も、向こうは覚えてないだろうがね」
「妖精妃 モルガン……相変わらず美しさには衰えが無いって感じだね。……というか、若返ってないかな、アレ?」
「マーリン? あの偏屈ジジイの言うことは真に受けない方がいい。 奴はアタシより劣った術が出来る程度の男さ。 アタシとしては顔も見たくないね」>>548
割り込み申し訳ない。
という訳で、気を取り直して再投下。【CLASS】ビースト?
【真名】アングルボザ/Angrboða
【性別】女性
【身長・体重】160cm・48kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久A+ 敏捷E 魔力EX 幸運A 宝具-
【保有スキル】
獣の権能:-
対人類、とも呼ばれるスキル。しかしながら、アングルボザはビーストとしては完全に羽化しておらず、幼体ですらな不完全な状態なので、未だにこのスキルの発現には至っていない。しかし本格的に起動してしまった場合、このスキルは生物間における「愛情表現」に意味を見出す生命体に対して高い抱擁力を有する。知識形態が異なる生命体との意思疎通はできないが、それでも本能を刺激する形で母性愛を求める“子”へと変化させる。
単独顕現:D
単体で現世に現れるスキル。サーヴァントの霊基からビーストのものへと塗りつぶされた影響でランクは低め。ただし、完全なる覚醒を果たせば必然的にランクが上昇する。人理を否定する存在とは、いつ如何なる時も現れるのだと、『即死耐性』『精神異常耐性』などの効果を得る。>>550
蕃獣母胎:EX
「ポトニア・テローン」と呼ばれる数多の母なる女神の持つ万物を生み出す力の具現である「百獣母胎」とは似て非なるスキル。あらゆる現象としてイメージされ、害意を以って全ての生物に死を齎らす害悪なのだが、その後に生を生み出す事を約束した大地母神・豊穣神としての権能……しかし、アングルボザの場合はそれに該当せず、ただ文明を否定し、破壊を撒き散らすものを生産し続ける災害工場として機能している。そもそも、元々は白き巨神の保有するスキルから派生したものであり、何なら地球産の能力ですらない。故に、このスキルで生み出される幻想種らは地球の産物と相性の関係性で一方的に優位に立てる。
星の紋章:EX
肉体に刻まれた紋様。彼方より飛来せし白き巨神から別たれた紋であり、魔力を消費する事によって指定した部位の能力を瞬間的に向上させる。魔力放出のような爆発的な効果は見込めないが、継続してスキルを使用できる燃費の良さがあり、上述の「蕃獣母胎」と合わせて常にサーヴァントの能力を上回る幻想種を生み出せる。
ネガ・シヴィリゼーション:A
ビースト?が持つ対文明のスキル。彼女自身に人理に対する敵意はないのだが、文明を否定し破壊する幻想を生み出す特異性と、白き巨神の能力をもっとも色濃く受け継いでいた点から発症てしまった。これを帯びた状態で生産される蕃獣は、文明から生まれたものによる攻撃を無効化し、逆に喰らう事で母胎であるビーストに還元する。>>551
【宝具】
『母星に悲苦は廻らず、愛を子守唄う(アングルボザ)』
これはただの飾りの真名に過ぎず、アングルボザ自体が既に宝具と言ってもいいだろう。
【解説】
北欧神話における「ギュルヴィのたぶらかし」に登場する女巨人。大神オーディンに「三つの巨人の母」と呼ばれた巫女。
神々の黄昏、ラグナロクにて脅威となる三体の子供を悪神ロキとの間に作り、そして自らの心臓を捧げる事でその強さを絶対のものとさせた。これは、何より子を愛していたからこその献身である。
しかし、愛していた筈の子供たちは終末の折に死し、それどころか少数を除いた全てが滅びてしまった事実を知ってしまう。
こんな結末を迎えさせる為に生み出したのではない……そんな彼女の嘆きは届かず、誰に伝わる事はなかった。
やがて、子を失った悲しみと、行き場を失った愛情は次第に肥大化していき……とある結論へと至らせた。
────全てを子として、平等に愛情を注ぎ、手元に置いてしまえば誰も失う恐れはないのだと。
危険過ぎる思想。アングルボザという個体が全てに愛情を注ぐという事は、あらゆる生物に文明の否定を促すに等しい行為だということ。
以上の結論を以って彼女のクラスは決定された。母なる巨人など偽りの名。
其は神話が一顧だにしなかった、本来であれば人類史が危険視すべきだった大災害。人理を否定せし獣たちを作る生産工場であり、あらゆる生物を自らの子として同一の性質にせんとする────曰く、白き巨神に最も近い巨人。
これこそが七つの冠位クラスを以ってしか対抗できない獣────今はまだ幼体の身なれど、やがて人類悪への羽化を果たす「愛玩」の理を持つビーストである。>>552
【人物】
白い肌と地面まで垂れる程に長い白い髪、ヴェールのように靡いた一対の白亜の角、そして北欧由来ではない紋様が特徴的な女性の姿をしている。
表面上では常に慈しんでいるような表情だが、よくよく確認すると顔はそれで固定されている状態なので、逆に感情が希薄に感じられる。しかし、その内に秘める母性愛は夥しく、自らが産んだ子、視界に入れた子、聴覚・触覚・嗅覚らの感覚で触れ合った子……これら全てを記憶し、慈しみ、そして果てしない親愛のもとに庇護する。
人語を話さず、文字で表すとルーン文字を使った言語で会話する。しかし獣として目覚めかけている影響と、種族観の相違などの諸々な事情で意思疎通は不可能。だが、それでも彼女は歩み寄ろうとする……それが相手の破滅を招く事を知らずに。
本来であれば巨人の女王になれる逸材であり、存在するだけ人類史の脅威となる存在だったのだが、皮肉にもアングルボザ自身の愛でその未来が回避されている可能性が無きにしも非ずとなっている。
【能力】
巨人にカテゴライズされるが、身体的能力は人間と然程変わらない。だが、その心臓は白き巨神の先祖返りと形容される程に酷似し、神と同等────時には主神クラスの魔力生産量に匹敵する。
能力である「蕃獣母胎」から創られる生物は幻想種と記入されるが、その実全ては巨人ないし神獣に分類される。そして全ての子には人類の文明、人理を否定する特性がオートで付加されており、あらゆる人工物による攻撃を一切受け付けない。また、時間が経過すればする程、アングルボザの魔力量が増大して能力の水準が底上げされ、神造兵装すらも無効化可能になるレベルに至ってしまう。
加えて仔たちが文明・生物・霊的存在を破壊し、喰らって魔力養分とした際には全てアングルボザに還元され、蕃獣生産の糧に使われる。上述にある魔力量の増大はこれに起因する。
蕃獣の中には「三つの巨人」と呼ばれているフェンリル、ヨルムンガンド、ヘルの三体をモデルにしたのも存在し、オリジナル程ではないものの真に迫った性能を秘めている。>>555
【クラス別スキル】
対神秘:D
神性、魔術、幻想種といった星に遺された神秘、その全てに後足で砂をかける力。
星を開拓し、物理法則を紐解き、文明を改革する『星の開拓者』とは趣の異なるスキル。
信仰と神秘の時代であった神代、その残滓すら許さぬ徹底的な実利主義・信仰軽視がスキルとして発露したもの。
目の前の神秘を自身の認識に近い方向へと捻じ曲げ、徐々に零落させていく悪意。
また、夢魔の混血にして魔術師、神秘の最奥たる楽園に潜みながら人類を俯瞰するマーリンとは相性が悪く、モーガンはマーリンからの支援を拒絶する。
陣地作成:A
近代文明が生み出した発明品を大量生産するための工場を秘密裏に建造させ、モーガンはそれらの工場製品を用いて様々な奇跡を人為的に齎した。
道具作成(偽):A+
技師として様々な道具を作り上げることに長けているが、それらは全て魔術によらぬ物品である。
モーガンはこれらを魔法の道具であると偽り、騎士や魔術師を騙すことで、彼らの神秘性を失墜させ、ブリテンを新たな時代に移行させようとした。>>556
【固有スキル】
蔵知の司書:A
過去に記憶した知識、情報を明確に再現することが可能。
彼にとっての過去の情報とは6世紀のブリテンを生きる人間にとっては遥か未来の事象にあたる。
恐るべき記憶力であり、モーガンは彼が生まれ育った時代から千年以上前に起こった日食を日時に至るまで完全に記憶していたという。
専科百般:A
19世紀の知識と技術を用いてブリテンに大いなる改革をもたらしたモーガンだが、その真価は本人の多彩な能力による部分が大きい。
記憶の中の技術を再現する技師としての高い素質、貧しい国民に学を与え、扇動する才覚、中世の騎士としてにすら通用する投げ縄や射撃、戦略に破壊工作。
中世にとっては「魔法と見分けがつかない行き過ぎた科学」とソレとが組み合わさることで、モーガンは神秘の敵対者として世界すら欺く。
大量生産:B
自らの政策で工場を設置し、インフラを整えることでモーガンは多くの工場製品を大量に生産する術を獲得している。
サーヴァントとしての現界に際しても、その手腕に衰えはない。
ニューディール:EX
ニューディール政策。本来はモーガンが生まれるより更に後の時代に打ち立てられた政策であるが
同名の政策を試行していたというモーガンは評価規格外のランクでこのスキルを保有する。
新規巻き直し。「神性」や「神秘」のランクが高い相手や、古い体制の守護者たる英雄などであるほど自分に有利な補正が与えられる。>>557
【宝具】
『斯くも脆き彼の王城(ヤンキー・フロム・コネチカット)』
ランク:E 種別:対軍宝具 レンジ:10〜60 最大捕捉:500人
ハンク・モーガンがキャメロットを始めとするブリテン島に持ち込んだ科学技術の数々。
機関銃や地雷、発電機に繋いだ鉄条網など火薬や電力によってもたらされる暴力的な熱量攻撃。
恐ろしいまでに合理を突き詰めた殺戮技巧の数々であり、神秘こそ無いものの総合的な火力のみで対軍宝具に匹敵する。
騎士王が倒れ、円卓の騎士もまた多くが喪われたブリテンの騎士達にとっては脅威であり、事実としてモーガンはその技術を以って教会の扇動を受けた騎士達を蹂躙した。
【Weapon】
『機関銃』『地雷』『発電機』『鉄条網』『軍艦』など数多の文明的な道具を武器として扱う。
【解説】
マーク・トウェインが書き記した長編小説『アーサー王宮廷のコネチカット・ヤンキー』の主人公である。
作品内でのハンク・モーガンは19世紀のアメリカに生まれた技師であり、突如としてアーサー王に転移し、銃器や火薬、電気製品などの技術を魔術と偽ってのし上がっていく。
諧謔小説である件の作品は当然ながら架空(フィクション)の出来事であると考えられる。
しかし、この物語は語り部であるM・T……即ちマーク・トウェイン本人がモーガンと思われる老人の手記を見ることから始まり、また物語は手記の内容に沿って進展するのである。
M・T/マーク・トウェインという人物が架空と実在の架け橋となるように、あたかもモーガン/ボス卿という人物が存在したかのように。>>558
卓越した扇動能力と技術力、そしてそれらを可能とする胆力はまるでブリテンを改革する為に他者により仕組まれたようであり……事実として彼はそのように造られた霊基である。
ブリテンの滅亡により神代から文明の時代に移行しようとする世界の意思が架空と実在の狭間を彷徨う『ハンク・モーガン』の霊基を被ることで顕現したサーヴァント、それがプリテンダー:ハンク・モーガンである。
彼の中には『ブリテンの存続を拒む世界の意思』と『小説にハンク・モーガンとしての人格』が混在しており、抑止力にしては強引で過激な手段を用いるのは彼の性格に引き摺られたもの。
しかし、彼による急速な文明の拡大は次なる人理定礎に対する障害になり得る為、抑止力により生み出された彼は皮肉にもその抑止力に後押しされた騎士の手によって深手を負い、見かねたマーリンの手によって彼が本来生きるべきだった時代、西暦19世紀まで強制的に眠らされた。
彼が目を覚ました19世紀のアメリカにおいて西暦6世紀ブリテンから転移したという彼の事情に理解を示す者はおらず、その扇動の話術すらロクに行使できずにモーガンは消滅し、シンパであったクラレンスを始めとする若者達も教会や騎士との戦争によって亡くなり、彼がブリテンに遺した近代文明は根絶された。
結果的に彼が顕現した世界は人類の航海図から逸れることなく『ハンク・モーガンが実在した編纂事象』として処理された。
仮に彼が再度顕現することがあれば、その時こそ彼は神秘の駆逐と自身による文明開拓に乗り出すだろう……。>>561
先程から割り込みばかりすみません……。「地に増え、都市を作り、海を渡り、空を裂いた。─────すべては、星を掴むために」
【出典】史実、『エレミヤ書』、『ダニエル書』ほか
【CLASS】バーサーカー
【真名】ネブカドネザル二世
【異名・別名・表記揺れ】ナブー・クドゥリ・ウスル
【性別】女性
【身長・体重】171cm・55kg
【肌色】薄褐色 【髪色】金混じりの黒 【瞳色】黄金
【スリーサイズ】90/58/88
【外見・容姿】金の衣装を身に纏った奔放そうな女性。
【地域】バビロニア
【年代】紀元前634年~紀元前562年
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】人型・王
【ステータス】筋力:A 耐久:B 敏捷:B 魔力:A+ 幸運:A 宝具:EX>>563
【クラス別スキル】
狂化:EX(D相当)
本来はAランク。異常なく機能しており、ネブカドネザルから理性の殆どを奪っている。
その上でネブカドネザルは正常な思考力を保ち、意思疎通や戦略の考案を可能とする。
本人曰く「これでもかなり馬鹿になっている」らしい。
陣地作成:EX
自らに有利な陣地を作り上げるスキル。
後述の宝具の効果により、“神殿”を上回る“空中庭園”を形成することが可能。
道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成するスキル。
後述の宝具の効果により、様々な魔術礼装や霊薬などを作成することが可能。>>563
【保有スキル】
カリスマ:A
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において自軍の能力を向上させる。
他のクラス適性も有するネブカドネザルだが、実はバーサーカーで召喚された時が一番カリスマ性が高い。
狂化によって王としての振る舞いが剥がされたことで、生来の人間性が発揮されているのだと思われる。
黄金律:A
人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命を指す。
マルドゥーク神殿の改築やイシュタル門の建設など、大規模な建築事業を手掛けられるほどの資金力。
ネブカドネザルの手によって、黄金の都バビロンは世界屈指にしてかつて以上の都市として蘇った。
二重召喚:B
ダブルサモン。ごく一部のサーヴァントのみが持つ希少特性。
ネブカドネザルの場合はバーサーカーとキャスター、両方のクラス別スキルを獲得して現界している。
運命の叡智:A-
メソポタミアの智慧の神ナブーより授かった叡智。
その正体はエヌマ・アヌ・エンリル、カルデア人の術とも呼ばれる、占星術を基盤とした魔術の知識。
狂化で理性を奪われているため十全には発揮できないが、それでも未来視や運命干渉などを可能にする。>>563
【宝具】
『獣の烙印(ハンズ・オブ・バビロン)』
''ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:500人''
ユダヤ人たちに行ったバビロン捕囚の逸話が昇華された宝具。
黒い鎖の形状をしていて、先端は槍のように鋭利。ネブカドネザルの影や手足の装飾から伸びる。
これに刺されたものは彼女の所有物となり、魔力や生命力を徴収される。
相手の武器や宝具に指せば所有権を奪うことができる。ただし奪った宝具の真名解放はできない。
生物に刺せばその行動を制限できる。抵抗するには筋力や魔力よりも精神力の高さが重要になる。
また、鎖の頑丈さはそれほど高くないため、第三者が破壊することで支配から脱することが可能。>>563
『王の箱庭(バビル・バビロニア)』
''ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:-(創造物ごとに異なる) 最大捕捉:-''
ネブカドネザルが再建した黄金の都バビロンと、そこへ繋がる門。
『原罪』で虚空を斬ることで開く門、その先の空間には莫大な量の真エーテルが貯蓄されている。
これにイメージを与えることで様々な建築物を創造する、固有結界と似て非なる大魔術。
つまり、黄金都市そのものではなく、それを建築した偉業が昇華されたものがこの宝具である。
その特性上、生前建築した物に限らず現代の構造物や、建造物に限らず武器や道具なども形成可能。
ただし構造の正確なイメージが必要であり、少しでも曖昧な部分や矛盾があれば構築は成立しない。
また、幾らでも創造できる訳ではなく、原材料が有限であるため建築の規模には限りがある。
建築物を分解すれば元の真エーテルに戻るため、状況に応じて再構築することでこの点はカバーできる。
陣地では新たな建造物の構想もするが、瞬発力が求められる戦場では作り慣れた建造物を構築する。
神話時代の金星宙域に通じ、宝石を捧げることで強力な魔力砲撃を放つ門『神の財宝(ゲート・オブ・イナンナ)』や、
領域内においてネブカドネザルに絶対的な権能を与える、空中を浮遊する大要塞『真影なる空中庭園(ハンギングガーデンズ・オブ・バビロン)』、
切り札として、天体魔術によってマルドゥーク神の偉業の再現する巨大な塔型の神話礼装『天地回帰す開明の世(エ・テメン・アン・キ)』など。>>563
『原罪(メロダック)』
''ランク:A 種別:対人・対神宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:1人''
アーサー王伝説に登場するカリバーンや北欧神話のグラムの原型、王を選定するという“聖権”の大本。
古代メソポタミアの英雄神マルドゥークの名を冠するが、本来はネブカドネザルではなく彼が有する剣。
その第一の役割は“権(ケン)”である。
マルドゥークは最高神エンリルより権力を継承し、その中には王権授与の神格も含まれていた。
バビロンの王は即位の際にマルドゥーク神の御手を取るという儀式を行い、彼から王権を授かるという。
その王権が後述の理由で剣という形を得たものがこの宝具、王律権メロダックである。
ネブカドネザルは新バビロニア王国の王となる際に上述の儀式を行い、王の証としてこの剣を獲得した。
その第二の役割は“剣(ケン)”である。
マルドゥークは原初の女神ティアマトを打ち倒し、その体を引き裂いて天地創造の礎とした。
そしてキングゥの血を使って人間を創造し、神の世から人の世への交代劇、その幕を上げた。
二つの偉業を含んだこの宝具は剣の形を得た。即ち女神を斬り裂き、神と人とを斬り分ける対神兵装。
そして、人は罪を犯すものならば人を創造したその行いこそ原初の罪。故に原罪とこの剣は銘打たれた。
その第三の役割は“鍵(ケン)”である。
ネブカドネザルが黄金都市バビロンを再建するにあたって、継承したこの剣に新たな役割を付加した。
彼の英雄王が有する宝物庫の鍵のように、ネブカドネザルはこの剣を黄金都市の門を開く鍵としたのだ。
性質上、この剣が無ければ『王の箱庭』は使えない。だが彼以外が剣を得ても門を開くことはできない。
鍵は門を開くだけ。そこから如何なる黄金都市を引き出すか、その形を想起できぬ者に王律鍵は使えない。>>563
【Weapon】
『獣の烙印(ハンズ・オブ・バビロン)』
宝具でもある鎖。伸びる速度はそこまで速くはなく、武勇に長けたサーヴァントなら回避可能。
そのため戦闘では捕縛や武器の簒奪より、数を増やして行動を制限する方面で使用される。
『王の箱庭(バビル・バビロニア)』
建築物全体を構築するのではなく、一部分を複数形成する、といった戦法を好んで用いる。
また、攻撃面だけでなくバビロンの城壁による防御面も完備しており、戦術面で非常に優れている。
『原罪(メロダック)』
本質は儀礼用の剣だが、バーサーカーとして現界したネブカドネザルは躊躇いなく武器として扱う。
彼の英雄王の乖離剣には及ばないものの、触れるものを焼き払う光の渦を放つことができる。>>563
【解説】
新バビロニア王国の二代目の王、建国者ナボポラッサルの子。
アッカド語ではナブー・クドゥリ・ウスルで、その意味は「ナブー神よ、我が最初の息子を守りたまえ」。
バビロン捕囚をはじめとして聖書と関わることが多く、旧約聖書ではネブカドネツァルの名で登場する。
ナボポラッサルのアッシリア遠征に皇太子として同行し、軍の総裁を代行してシリア大半の制圧に貢献する。
その後父が没すると急いでバビロンに帰還し、僅か三週間で政権を握り王位を継いだ。
度々遠征を行ってはシリアやフェニキアを征服し、最終的にはエジプトを除くオリエントの国々を支配した。
一方王国では父の事業を継承し、破壊されたままとなっていたバビロン市の復興に力を尽くした。
既存物の改修だけでなく、地下道やイシュタル門の建設やユーフラテス川に橋を架けるなど増築を多くした。
世界の七不思議のひとつである「バビロンの空中庭園」もネブカドネザルが建設したとされている。
もう一つ有名な逸話として、ユダ王国を占領し捕虜たちを首都バビロンへ連行した「バビロン捕囚」がある。
バビロン捕囚は二度行われ、二度目ではエルサレムを徹底的に破壊し、ユダ王国を滅ぼしたという。
この一件はユダヤ教が誕生するきっかけとなり、また旧約聖書で暴君として登場する遠因にもなっている。【人物・性格】
くるぶしまで届く黒金の髪と、鋭い金の瞳が特徴的な女性。
その性格は天衣無縫な自由人といったところで、如何なる状況であってもあるがままの自然体。
豪胆で物怖じせず、威張ることを嫌う。誰に対しても気軽に接し、また自分もそうされることを望む。
生前は王であったが、サーヴァントとして現界した今、そのように振る舞うことは無いと語る。
バーサーカーとして召喚されたことも相まって、理知的な王として統制や指揮に関わる気は本人には無い。
だが戦場では自然と味方を鼓舞し、戦術に助言するなど、彼女の王の資質が垣間見えることがある。
そもそも理性の殆どを奪われながらも真っ当な人間性を保っている時点でその凄まじさは隠せていない。
また、好奇心旺盛で新しいもの好き。それでいて自分も創作活動に打ち込むなど非常にクリエイティブ。
作る行為全般に興味を示しており、漫画、人形、ミリタリーなどなど現代文化を存分に習熟・満喫している。
イメージカラー:黒金
特技:建築、創作活動
好きなもの:自由、新しいもの全般、人類
嫌いなもの:重苦しい場所、古臭い因習全般(ただ古いものではなく、意味もなく惰性で続くものを嫌う)
天敵:自分自身
願い:特になし。時代の変遷を堪能するぐらい。>>563
【一人称】俺 【二人称】お前 【三人称】お前たち
台詞例
「そんな肩肘張らなくていい。今の俺はただのネブカドネザル、王であったのは昔の話だよ」
「王は多くの自由を奪った。その中には自分の自由もあった。王となるのはそういうことだ」
「ずっと設計図を描いてると頭が凝るからな。ほぐすついでだ、一つ付き合ってやろうか」
「此処に原初を再演す─────人よ、生きよ。それが王が汝らに賜す原罪である。『天地回帰す開明の世(エ・テメン・アン・キ)』─────全く、俺らしくもない」
【コメント】
リクエスト鯖第四弾(遅刻)。バビロン、鎖、天地開闢の剣とギルと諸被りなので性別性格を変える感じで差別化。
一説によるとソロモンとシバの子らしいのできっと滅茶苦茶頭が良い。>>511
曹操の製作者です。彼のカリスマを下記に変更します。
乱世の奸雄:B
曹操は特殊なカリスマ性を有している。本来はカリスマスキルの効果を含む複合スキル。曹操の他者への強烈な威圧感は、全能力のランクを下げる強烈な“重圧”の効果をもたらす。魔術師だろうが只人であろうが凡百の人間であれば、目視することも難しい。ランクB以上のカリスマにより、打ち消すことが可能。
wikiへの登録可です「疾く在れ、我が車輪は止まらない。勝利とは、走り抜けた後でついてくるものだぜ!」
【CLASS】ライダー
【真名】ゴルディアス
【性別】男性
【身長・体重】195cm・125kg
【出典】ギリシャ神話
【地域】ギリシャ
【年代】神代
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】地
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B+ 魔力C 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:D
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。
Dランクでは、一工程(シングルアクション)によるものを無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:A+
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。また、英霊の生前には存在しなかった未知の乗り物(例えば古い時代の英雄にとっては見たことも無いはずの、機械仕掛けの車両、果ては飛行機)すらも直感によって自在に乗りこなせる。基本的に「騎兵」クラスは非常に高ランクでこのスキルを持つ。A+ランクでは竜種を除くすべての獣、乗り物を乗りこなすことができる。>>578
【固有スキル】
神託:B
神の託宣により、その状況での適切な判断ができるようになる。『直感』は戦闘における第六感だが、神託は目標の達成に関する事象に適応する神からのメッセージ。
神託を受ける者はゴルディアスではない、彼と関わる者あるいはこれより関わる者である。
フリギア人の間で権力抗争が起きた際、人々は誰を王にすべきかの神託を仰いだ。神託の結果は、神託を聞いた者が最初に出会う、車に乗った人物を王にすべし、というものであった。その車に乗って最初に出会った人物がゴルディアスその人であったという。
天性の肉体:B
生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。このスキルの所有者は、一時的に筋力のパラメーターをランクアップさせることが出来る。さらに、鍛えなくても筋骨隆々の体躯を保つ上、どれだけカロリーを摂取しても体型が変わらない。
英雄作成:C
偉大なる大王の覇業の始まりとなる伝説を作った存在である。
【宝具】
王威が照らす地平に闇はなく(ゴルディアン・ノット)
ランク:EX 種別:対因果宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
由来:フリギアのゴルディアス王が結んだ複雑な縄の結び目を剣で断ち切ることによって解いたという、アレクサンドロス大王の伝説から来る「Gordian knot」。
敗れぬはずの国を滅ぼし、困難を可能にする「定められた運命を断ち切る力」。例として武装に込めて使用することで、不壊の器物を破壊し、刺し穿つ死棘の槍や斬り抉る戦神の剣のような因果を操る宝具の効果を一時的に失効させることもできる。刺し穿つ死棘の槍や斬り抉る戦神の剣の効果もこの宝具によって因果を遡り断ち切ることでゴルディアスが害されることはなくなる。他にも十二の試練や悪竜の血鎧のような防御系宝具も一時的な無効が可能となる。>>579
神威の車輪(ゴルディアス・ホイール)
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:100人
由来:ゴルディアス王がオリュンポスの主神ゼウスに捧げた供物であったものをイスカンダルが自身の佩刀で繋いでいる紐を断ち切って自らのものとしたという故事から。
イスカンダルが宝具として所有する武装だが、本来の持ち主であったゴルディアス自身も使用可能なので宝具として所持している。ただしイスカンダルが所持していたときよりもランクは低く、蹂躙走法『遥かなる蹂躙制覇』は使えない。
二頭の飛蹄雷牛(ゴッド・ブル)が牽引する戦車。地面だけでなく空までも自らの領域として駆け抜けることが可能。神牛の踏みしめた跡にはどこであれ雷が迸る。飛蹄雷牛の位階は最高位の神獣。戦車は各部のパーツを個別に縮小・収納が可能で、走破する地形に合わせた最適な形態を取ることが出来る。
その雷撃は三騎士の渾身の一撃にも匹敵する。大勢の敵も雷撃を纏った掘削機の如く軽々と粉砕し踏破できる。対軍級の威力・範囲を持ち、近代兵器に換算すれば戦略爆撃機にも匹敵し、都市を一時間で焦土にする。
【人物】
フリギアの王にして神託の守り手たる神託王ゴルディアス。ゴルディアスの結び目のエピソードでも有名。
筋骨隆々で赤胴色の肌を持つ奔放無比な快男児。元農民で王者に成りあがった男。自身が設けた試練を踏破したイスカンダルに敬意を持っている。
「欲望の肯定者」であり「次代へ託す者」である。立派な人物へは敵味方を問わず敬意を払う。敵将への尊敬と礼節は常に心がけ賞賛を惜しむことはない。無辜の人間を自己の利益のために犠牲にすることを厭わない者、卑劣な人間は嫌悪するが図々しく悪びれない人間に対する寛容である。
【武器】
長剣、弓、槍を使い分ける。盾と甲冑はフリギアの秘宝でかなりの霊験がある。盾は木の板を円形に組み合わせ、その上に幾重にも頑丈な牛革を重ね、仕上げに堅牢な青銅板を貼り付けた丸い盾。
wikiへの登録可です【CLASS】鍛冶場のアーチャー(エンジニアと自称)
【性別】女性
【身長・体重】158cm・52kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力:D 耐久:C 敏捷:D 魔力:D 幸運:A 宝具:B+
【クラス別スキル】
対魔力:D
魔術への抵抗力。一工程の魔術なら無効化できる、魔力避けのアミュレット程度のもの
単独行動:B
マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。マスターを失っても2日は現界可能。
陣地作成:C
工匠として、自らに有利な陣地を作り上げる。小規模な”工房”の形成が可能。
【固有スキル】
解析魔術:C
道具を見ただけで解析する魔術。複雑な機構も把握可能ただし作成には製法を教えてもらう必要がある。
道具作成(偽)→エンジニアリング:C
道具を作成する技能。サーヴァントとして魔力を素材としているが魔術的な作用を発揮することは出来ない。結果論ではあるが、一種の投影魔術として使える。
グレイテストジャーニー:B
不可能を不可能なまま実行する、小規模の「星の開拓者」。この少女の選択がある国の未来を変えた、と言っても過言ではなく、この功績により当スキルを獲得している。アーチャー本人も婚姻に際し、一年ほど海外に留学している。【宝具】
『無限の■■(アンリミテッド■■■■ワークス)』
ランク:E 種別:対軍宝軍 レンジ:ー 最大捕捉:ー
東の果ての国の未来を変えた最初の一射。その再現。
それだけに過ぎないのだが、スキル『解析魔術』『グレイテストジャーニー』の併用によりアーチャーの作成した複製品、量産品、改良品の設計図を人理から借り受けることが可能となっており、『道具作成』スキルを使うことで圧倒的な物量を運用可能となっている。その数約50万丁。
【Weapon】
『八■金■■清■』
父親から渡された簡素な拵えの細身の片刃剣。折れず曲がらずよく切れる。
『スパナ』
サーヴァントとして現界した際に入手した工具。鍛ち直して刀にも出来る。
特技:機械いじり
好きなもの:家電
苦手なもの:花嫁修行
ドマイナー英霊。ガワがぐだ子なのは士郎子エッセンスを加えたからです。>>583
正解です!
可能な限りぼやかしたが隠しきれんかったかー!
【真名】
若狭(八板清定女)
【宝具】
『無限の銃声(アンリミテッドトリガーワークス)』
日本の国産銃の母として日本で作られた前装銃を借り受けることが可能。後装銃はあんまり好みでないらしい。
【weapon】
『八板金兵衛清定』
父ちゃん謹製の日本刀。
【解説】
日本の鉄砲国産化に寄与した刀鍛冶『八板金兵衛』の娘。八板はリバースエンジニアリングに際し、実銃の解体を許されなかったため、父を助けるため自信の輿入れを条件にポルトガル人商人から製法の秘密を聞き出したという。
その後、夫とともに国外へ出るが一年後帰郷、その後大病に罹り命を落としたとされる。
IFの世界線においては自身の死を偽装し、実家で鉄砲いじりに励んでいたという設定。
暇さえあれば機械いじりに精を出すメカ大好き娘。ポルトガル人商人に製法を聞きに行ったのも自身の興味によるところが大きい。ロボ系サーヴァントに対しても明らかにテンションが上がる。
バツイチ弄りに関しては火砲を持って固く抗議する。【お題】
プリテンダー【元ネタ】仏教
【CLASS】ライダー
【真名】牛頭馬頭
【性別】女性(牛頭・馬頭ともに)
【身長・体重】159cm・64kg(牛頭) 174cm・63kg(馬頭)
【容姿】煽情的な水着を着て、それぞれ茄子型と胡瓜型のバナナボートに跨った牛耳牛角と馬耳有角の女性→巨大な精霊馬に跨った同様の女性
【属性】混沌・夏
【ステータス】筋力B/C 耐久B/C 敏捷C/A 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
魔術に対する抵抗力。二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:A
騎乗の才能。幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を乗りこなすことが出来る。>>586
【固有スキル】
変化:C
このスキルは据え置き。人間の頭に変身している。
千里疾走(精霊馬):A
精霊馬専用の「千里疾走」スキル。
彼岸と此岸を行き来する程の長時間・長距離移動を可能とする無尽蔵の体力。また、敏捷パラメーターの一時的な急上昇、全力疾走時の魔力パラメーターの上昇、といった効果を発揮できる。
サマーバケーション・オブ・ヘル(衆):B
お盆とは地獄の釜の蓋も開く季節…つまり獄卒羅刹にも夏休みがやって来た! 亡者を苛む手を休めて、その力を皆の遊ぶ時間を守るために使うスキル。
波打ち際の追いかけ鬼:A
追跡と追い込みの技術…なのだが、真っ平らな砂浜で塞ぐも誘うも無い。するなら波打ち際で追いかけっこして水を掛け合いじゃれつくくらいである。というわけで、多対多から一対一のスキルに変化している。
不邪淫戒の鉄輪:E-
夏を謳歌する自分達にこんなものは不要…でも自分達真面目だし身分保障でもあるから持ち出しても良いよね!の精神で休暇モードにも関わらず都合よく使おうとしたが、奪衣婆の権限で最低まで機能低下したまま外せなくなってしまった。当たり前だ。むしろ反転してペナルティを受けなかっただけ有情である。
というわけでただの煽情的なアクセサリー。不邪淫戒とは一体…。>>587
【宝具】
『小地獄・団処・畜獣業火(しょうじごく・だんしょ・ちくじゅうごうか)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:50人
ライダー自身と乗騎たる精霊馬に付加された火炎放出能力。団処とは衆合地獄に付随する小地獄の一つで、牛馬と交わろうとすると炎が噴き出し罪人の体を内側から焼く、というもの。今回はその力を持ち出したことで、牛と馬…すなわちライダー達と精霊馬から炎が噴き出るようになった。
主な使い方は炎の放出によるブースト。「魔力放出(炎)」と大体一緒。真名解放時は精霊馬後方からジェット噴射の如く炎が噴出する。
また人の性を罰する本来の能力の表れとして一種のエンチャント能力としても機能し、猛獣や魔獣に属する者にならば、男女の性を持つものに対しての特攻を与えることも出来る。
『小地獄・大量受苦悩処・肝抜き(しょうじごく・たいりょうじゅくのうしょ・きもぬき)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~25 最大捕捉:1人
男女の弱点を的確に射貫く格闘法。大量受苦悩処とは衆合地獄に付随する小地獄の一つで、炎の剣で肛.門から串刺しにされたのち男なら睾丸を、女なら卵巣を抜かれる、というもの。今回はその力を持ち出したことで…まあ要するにどこぞの狐が使う一夫多妻去勢拳と大体一緒。ただしこちらは男女平等。
何故わざわざこんな宝具を持ち込んでいるのか…。
【Weapon】
『精霊馬』
牛頭が茄子、馬頭が胡瓜。
バナナボート型に変身も可能。>>588
【解説】
お盆休みに水着に着替えた牛頭馬頭。クラスこそライダーのままだが、今回乗るのは仕事用の送迎(?)車ではなく、レジャー用の愛馬券バナナボート。
普段は自らを律し戒めている二人だったが、夏の休暇に思いっきり羽目を外した…というかちょっと羽目を外しすぎている気もする。
普段抑制されていた反動なのか大分あけっぴろげ。通常霊基と比べて3割増しくらい自由、7割増しくらいピンク色。草食動物なのに肉食系で人を誘惑するような言動も多い。というかぶっちゃけ調伏される前は割と奔放だったので、これが本来の彼女達である。オープンになっているだけであくまで規律や秩序を蔑ろにするようなことは言わない…ように心掛けているようなのだが、アライメントはしっかり秩序から混沌へと反転している。
なんだかんだ乱れた夏を楽しむ気満々だが、最終的には一番大切にしているのはお互い同士であり、優先するのは二人の思い出を作ることだったりする。
【因縁キャラクター】
紅閻魔
この子の前だと流石にちょっと落ち着く。
閻魔大王
休暇中なんだからとやかく言われる筋合いは無い。
奪衣婆
若い娘がそんなに憎いか…!?(※当たり前の対応です)>>590
《固有スキル》
◆千里疾走(精霊馬):A(CT7~5)
自身のQuickカード性能アップ(3ターン)&NP獲得量をアップ(3ターン)
◆サマーバケーション・オブ・ヘル(衆):B(CT8~6)
味方全体の防御力をアップ(3ターン)&NP獲得量をアップ(3ターン)&強化解除耐性をアップ(3ターン)
◆波打ち際の追いかけ鬼:A(CT7~5)
自身のスター集中度をアップ(1ターン)&必中状態を付与(3ターン)&クリティカル威力をアップ(3ターン)
《宝具》
『小地獄・団処・畜獣業火(しょうじごく・だんしょ・ちくじゅうごうか)』
ランク:C 種別:Quick
味方全体の〔猛獣か魔獣〕に〔男性か女性〕特攻状態を付与<OC>(3ターン)+敵全体に攻撃[Lv]&やけど状態を付与(3ターン)&延焼状態を付与(3ターン)
《性能》
宝具の対猛獣&魔獣バフは当然自分にかかるので、宝具連発を狙うキャラ。殴ってスター出して、クリティカルでNP稼いで、宝具でスター出してのループ。というかまあスカスカ対応Q版サモさん。>>589
牛頭馬頭 https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%b5%ed%c6%ac%c7%cf%c6%ac 水着バージョン
実はまず「誰か精霊馬に乗せたいな…」とある日ふと思ったのが先にあって、そこから筋の通った元ネタを探して水着前提で作ったのが牛頭馬頭だったりする
出来ればお盆に合わせて投稿したいな…でももしも水着紅ちゃんが実装されたらそれを踏まえてスキル考えたいな…とか悩みながら過ごしていたら水着イベ九月にずれ込む発表が来てズコーッてなったのでした
その内こっそりwikiが書き変わっているかもしれないここの皆様に頂いた沢山のご意見のおかげで創作の構想大分良い感じに固まってきました
とは言え以前意見募集してた虚構の英霊関連など未だ構想が思い付かず詰まってる部分も多々ありますが…
改めて今までご意見提供してくれた方々本当にありがとうございます
自分が返せるものと言ったらキャラデザを担当させて頂くとかそのくらいしか思いつきませんが創作がある程度形になったらその時は何かしら感謝の気持ちを返させてくださいお願いします(土下座)【CLASS】アーチャー
【真名】アーン/Áns
【性別】女性
【身長・体重】174cm・54kg
【スリーサイズ】B94/W59/H89(Gカップ)
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B+ 魔力C 幸運B 宝具A>>595
【保有スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:A+
マスター不在でも一週間以上は行動できる。ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
千里眼:A
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。Aランク以上でこのスキルを有しているアーンは、一種の未来視(未来の予測)や読心さえ可能としている。
巨人脈路:D
超常自然霊の一つであるヨートゥンの血脈。混血、怪力、天性の肉体、魔力防御、等との複合スキルとされている。アーンは巨人の血を引く雄鮭ケティルの娘の血筋である為、このスキルを有している。
反骨の相:C
一つの場所に留まらず、また一つの主君を抱かぬ気性。自らは王の器ではなく、自らの王を見つける事ができない流浪の星。同ランクまでのカリスマを無効化する。>>596
【宝具】
吟遊妖星(ボグスヴェイギル)
・ランク:A
・種別:対人宝具
・レンジ:1〜50
・最大捕捉:1人
妖精から授かった身の丈以上の大きさを持つ大弓。
弦が四本張ってある弓であり、戦闘以外では竪琴の役割を果たす楽器にもなる。
矢を不要とする魔弓であり、使用者の魔力を物理的な破壊を伴う魔力の矢に変換する事できる。引っ張る弦に応じて威力を調整することができ、四本の弦を全て一度で引き絞れば宝具並みの一発を射ち出せる事も可能。
また、大弓という規格な為か普通に鈍器としても使用でき、アーンの怪力から放たれる一撃は非常に強力。寧ろ射撃されるより殴打される絵面の方が怖いかもしれない。
五星光芒(ボグスヴェイギル・スチャルナ)
・ランク:A
・種別:対人宝具
・レンジ:5〜99
・最大捕捉:5人
妖精から授かった五本の魔法の矢が由来。水晶のように透き通った薄色の矢であり、真名を開放して宙に向かって射ち出す事でその能力を発揮する。アーンの射出された魔矢は衛星軌道上に固定され、真名を唱えた際に指定した目標に対して“空の上から攻撃する矢”として機能する。謂わばビットによる射撃、さながらサテライトキャノンである。
最大で五人まで対象を絞って狙い撃ちできる且つ、弓を態々引く必要もない為不意打ちとしても使える。また、対象一人に五本の矢を集中砲火させる手段も存在する。ただし利点とは裏腹に遠隔操作の為に思考も分けないといけなくなる為、複雑な思考が難しくなる。加えて別の対象を標的にしたい場合となれば、一度衛星軌道上で固定されている魔矢を呼び戻して、もう一度真名を唱えなければならないという手間がかかってしまう。
本来サガにおいて特に能力など語られなかった魔矢だが、アーンの異名の一つ「アーン・サジタリウス」との結びつきで昇華されたのがこの宝具である。>>597
【解説】
北欧の伝説のサガである「フラフニスタ人のサガ」に纏められた物語の一つ「射手のアーン」における英雄。
実兄であるソーリルに誘われてノルウェー王であるオーラヴの下へと赴き、妖精から授かった大弓と五本の魔矢を使った強さを見せつけた戦士。この時の功績をもってアーンは「弓を引き絞る者(ボグスヴェイギル)」の異名を付けられる。
王権がインギャルドに移り変わって暫くの間、従者として仕えていた頃にインギャルドの奸計によってアーンは彼の異母兄弟たちを手にかけてしまい、無法者と呼ばれ、叛逆者の誹りを受ける事態に陥る。そんな確執から対抗する道を選び、兄弟たちは王の側へとついたので袂を分かつ他なかった。
王族、兄弟たちと敵対し多勢に無勢な危機的状況の中でも勝利する。この時インギャルドを討ち取ったのがアーンの息子と言われている。
このように劣勢でありながらも戦いを放棄しなかったのは、彼女が生まれながらに有していた“千里眼”が関係しており、刹那の瞬きであろうとも垣間見えた未来が勝利を掴むきっかけとなったのだ。
アーン・ボグスヴェイギル。雄鮭のケティルの娘であるフラフンヒルドの血筋であり「弓を引き絞る者」の異名を持つ。英語表記にすれば「アーン・ザ・アーチャー」と呼ばれる程に弓との関係性が高い英雄であり、また「アーン・サジタリウス」とも呼ばれることも。>>598
【人物】
白い肌を持つ長身の女性で、凛々しい表情が特徴的。
目見麗しい美貌を持っているが、非常に苛烈な性格の持ち主でもあり、言動もそれに表れるかのように厳しい。
その立ち姿の通り戦士としての実力は高く、遠縁なので血脈は薄れてしまったが巨人の力も少なからず行使できる。吟遊詩人を気取る時もあるがそっちの才能は余りなかったりする。
このように厳粛且つ非情な人物だと思われがちだが、その実思慮深く忍耐強い女性であり、英雄と呼ぶに相応しい高潔な精神を持っている。厳しい態度を取っている理由も、生まれながらに有していた高い能力と強力な千里眼を持つが故に生前より感じていた孤独感を誤魔化し取り繕う為のものであり、実のところ彼女は生来の寂しがり屋。相手の内面を読み取るのに長けている人物には直ぐに本性を看破される。
聖杯戦争においては一般人を巻き込む事は良しとせず、言葉にはしないがマスターにも善である事を求めている。仮にマスターが邪悪であった場合だと、厳かな雰囲気から一変して憂いた表情となり、マスターを処断して自らも命を絶つだろう。
聖杯に託している願いは「本当の意味で自身の孤独感を埋めてくれる誰かとの邂逅」である。その一つをただ叶える為に、彼女は今も尚“忍耐(つよがり)”を続ける。
余談だが、もし息子が召喚されるような事があれば、戦士の殻とか投げ捨てて飛びつくかもしれない。そして息子に叱られるという。>>585
お題いただきましたので一騎
【真名】ローゼンクロイツ=アンチクリスト
【CLASS】プリテンダー
【出典】薔薇十字団運動、新約聖書
【地域】ヨーロッパ
【性別】男
【外見・容姿】
真名偽装時:赤毛に緋色の瞳。修道服を着てメガネをかけた純朴そうな青年。
真名融解後:焼け焦げたような赤褐色の肌、燃えるような真紅の髪。全身に絡みつく黒い荊。ただ襤褸布のみを身に纏うその姿は聖者のようにも魔王のようにも見える。
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力:D 耐久:EX 敏捷:B 魔力:A+ 幸運:E 宝具:EX
好きなもの:薔薇の花、友愛
嫌いなもの:嘘つき
【Weapon】
真名偽装時:薔薇をモチーフとしたステッキを所持。錬金術を中心に魔術全般を修めている。
真名融解後:黒い荊を鞭や剣のようにして振るう。宝具の限定的な解放により「地獄の炎」を放つことも可能。>>601
【クラス別スキル】
陣地作成:B+
魔術師として自らに有利な陣地「工房」を作成可能。ローゼンクロイツの工房は秘匿性と堅牢性に優れる。
反人理:A
人類が生み出すもの、人類に有利に働く法則、その全てに『待った』をかける力。本来は『クラス・ビースト』が持つスキル。存在そのものが「人理終焉の一歩手前」ともいうべき反救世主が有するそれは、あらゆる人の営為を頓挫させ全てを神に委ねる他ない状況へと導く。
【保有スキル】
混淆の術理:B+
異邦異境の賢者達から学んだ知識を長い思索の果てに昇華した術理の集大成。あらゆる魔術基盤にアクセスし任意の魔術式をBランクの習熟度で行使する。また、このスキルは彼が同士と認めた相手と共有することが可能。
見えざる者:EX
謎に包まれた秘密結社の首領としての性質がスキル化したもの。後世の風説によって肥大化したイメージを以て自らの能力を強化する。「無辜の怪物」の亜種とも言えるスキルだが、取り込むイメージをある程度恣意的に編集できる為デメリットを抑制しやすい。
獣の数字:C
反救世主が持つ神の敵たる者の証。ビーストクラスが持つ「獣の権能」と根を同じくしつつも方向性を異にしたスキル。人に害を為す存在に力を分け与え同時にこれを庇護する。>>602
【宝具】
『祝福すべし、化学の結婚(ローゼンクロイツ・ヒエロガモス)』
ランク:B+ 種別:対理宝具
ローゼンクロイツとしての宝具。神秘と叡智の結合による調和と革新を謳う思想の具現。テクスチャに干渉することで一定の領域内に「あらゆる神秘・叡智・技術が同列のものとして並存する」という法則を敷く。
この宝具の効果範囲内では「神秘の強弱」という概念は無化され、「神秘はより強力な神秘に打ち消される」という基本原則さえも覆る。また、実体を持つ存在が「ただ神秘である」という事由のみで物理的な影響から逃れることも不可能となる。
もっとも、それは必ずしも神秘の弱体化を意味するものではない。聖杯戦争においては盤面に変化をこそ齎すかもしれないが決定打とはなり得ない。「強大な力」を破るには、結局「強大な力」をもって当たる他なく、ローゼンクロイツには肝心なその「力」が欠けている。
『地に燃ゆる硫黄、我に逆しまの福音を(ペテロクロイツ・ゲーヒンノーム)』
ランク:EX 種別:対人・対人理宝具
反救世主(=アンチクリスト)としての宝具。終末の時に示される神罰を己が身を以て顕す。
これは常時発動型の宝具であり、その効果によって反救世主の存在はそれ自体が「人型の極小特異点」と呼ぶべきものとなっている。また、その性質は暴走した固有結界にも酷似しており、反救世主は自らの内に渦巻く「エーテルをも焼却する地獄の炎」によって絶えず焼かれながら自壊と再生を繰り返している。
外界からの隔絶という特異点の性質と宝具の元になった逸話「神罰によって永劫の責苦を負う=死ぬことすら許されない」という要素が合わさることで反救世主は破格の「恒常性・不滅性」を獲得しており、如何なる手段を以てしてもその霊基を破壊することは出来ない。
真名解放により特異点は成長を開始し、侵蝕された空間は「瘴気と炎に満ちた地獄(ゲヘナ)」と化す。地獄の炎はあらゆる物体・霊体を焼き尽くし、犠牲者の魂を絡め捕る。そして囚われた魂は無限に引き延ばされた時間の中で反救世主と同じ責苦を味わうことになる。
微小特異点と同様に時間経過によって自然消滅する可能性は高い。しかし、その存在が時を経て安定し「世界」に定着してしまうと、そこが「人類史の終焉」という最後の人理定礎として確定する危険性がある。>>603
【詳細1】
本来のローゼンクロイツは、秘密結社「薔薇十字団」の創始者とされる伝説的人物である。
その名が世に出る契機となったのは、神秘主義思想に基づく著作群――通称「薔薇十字文書」の発表に端を発する「薔薇十字団運動」であった。文書の中に記された薔薇十字団の活動やその思想は、後の西洋神秘学に多大な影響を与えたと言われている。
もっとも、その運動の中心を担っていた著作者達の実態は「神秘」とは縁の薄い若手の研究者集団であり、薔薇十字団やローゼンクロイツは彼らが創作した架空の存在であった――と、表向きはそういうことになっている。彼らの活動に幾つかの「歴史の浅い」魔術師の家門が関わっていたことは当時の魔術協会によって捕捉されており、秘密裏に処理が行われたとの記録が残っている。
複数の魔術師家系の祖の事跡を骨子とし、「薔薇十字団運動」の思想によって肉付けされた幻想――それが座に刻まれたローゼンクロイツという英霊である。>>604
【詳細2】
プリテンダーという異常霊基での召喚に際して「反救世主」という役割を負わされたことでローゼンクロイツの性質は大きく歪んだ。
反救世主――神の子の再臨直前に現れ、人々を堕落させる偽りの救世主。「悪魔」とも「獣」とも時に同一視される神の敵。
ローゼンクロイツは「異端の術を駆使して暗躍する者」として「反救世主」の役を担う資質を備えていたが、その成立においてプロテスタントの理念に影響を受けていた彼の精神性は真理の探究を是としつつも「敬虔な神の僕」たることを善しとしていた。
「信仰」に基づく深い罪悪感と「役割」に由来する強烈な衝動との相克に対して、強固な理性で以て折り合いをつけることで彼は辛うじて歪んだ自我を保っている。
「反救世主」としての役割とは畢竟「人々を堕落させ破滅に導く」ことであり、ローゼンクロイツはその為に己の叡智と秘術を尽くす。一方で、内心の葛藤からは逃れらておれず「自らの正体を自白しそうになる」「突発的に自害しそうになる」「無関係の人間に懺悔を始める」など一歩間違えば全てを破綻させかねない行動を起こす可能性も高い。
それでも彼が最後の一線で「悪」の側に踏みとどまり続けるのは、自らの存在こそが「神の愛」の証明に他ならないと確信しているからである。
曰く、神の子の再臨に伴い反救世主は神罰を受け永劫の責苦を負う。然る後に正しき者は救われ「神の国」が訪れる。
自らという「絶対の悪」を楔とすることで最終的な救済を成就させる――それが「敬虔な神の僕(クリスチャン)」たることを許されなかったローゼンクロイツ=アンチクリストが自らに課したミッションなのだ。
仮に「神の国」が実現した後に歴史が続いたして、それは決して「人類史」と呼べるものではないだろう。このローゼンクロイツの「愛」は、ただ神にのみ捧げられている。>>605
【セリフ】
真名偽装時
「僕はクリス……、いや、うん、ローゼンクロイツと呼んでくれ、友よ」
「世界をより良くする為に何ができるのか? 僕がそれを教えてあげよう」
真名融解後
「私は、私こそが救世主! あぁ、違っ……いや、否、否っ!」
「主よ、主よ……。我を憐れみ給うな、我を救い給うな」
【因縁キャラクター】
聖人組:「あっ……」と、一目見ただけで諸々を察した苦い顔になる。
パラケルスス:薔薇十字団の思想に強い影響を与えた人物。互いに錬金術への造詣が深い者同士で話が合う。
オベロン:あまりにも気持ち悪すぎて目が合った瞬間に吐く。
以上
wikiへの登録OKです。>>607
【固有スキル】
乱世のカリスマ:E~A
状況によってランクが上下する、乱世の奸雄が持つ特異なカリスマ。自らの属性を反転させて表示する効果もある。
秩序が乱れ混迷が深まる程にランクが上昇し、効果も増強される。
――裏を返せば、秩序が回復されるほどに効果が弱まり、離反や反乱を招く(それにより世が乱れる事でランクが再上昇する)。
勢い破竹の如し:C+
軍略の亜種スキル。
多人数を動員した戦場において、勢いを殺さず兵を猛進させることができる。
窮地の智慧:A
危機的な局面に於いて優先的に幸運を呼び込む能力。
多くの知識と天性の機転によるもの。道具作成にも恩恵が与えられる。
驥足百般:A
武術、芸術、色事など様々な分野に才能を見せた逸話から。
生前に嗜んだ物はBランク以上、新しく始めた事柄は通常よりも早い速度で習熟する。>>608
美食家:A
ジャンクフードから宮廷料理に至るまで、様々な知識とそれに見合う技術。味覚の鋭敏さを持ち合わせている事を示すスキル。
料理の為の狩猟や漁猟のスキルも含まれている。
料理本『四時食制』や酒造本『九醞春酒法』を著した逸話などから。
【宝具】
『孟徳新書(もうとくしんしょ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
三国志演義に登場する、曹操が自ら孫子を模して著したとされる兵法書。
宝具として昇華された事で曹操の兵法の大百科とも言うべき物となり
『魏武注孫子』のみならず散逸した『続孫子兵法』『太公陰謀』『兵書接要』『兵書論要』の内容も網羅している。
さらに、読み終わった者にEランクの軍略スキルや
元々持つ軍略(またはそれに相当する)スキルのランクアップをもたらす効果もある。>>609
『建安風骨(けんあんのふうこつ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:50人
儒教の礼節・形式に囚われない詩文学を、士大夫層に定着させた逸話から得た精神干渉宝具。
曹操の楽奏と詩歌を耳にした者は、その出来栄えに関係なく、詩歌に込められた曹操の心情に一定の共感を抱いてしまう。
また、生のままの心情を表出させる効果もある。
曹操の喜怒哀楽を周囲に伝播させると共に、礼節・理性の働きを弱める宝具。
一見、聖杯戦争での使い道はないように思えるが、使いようによっては凶悪。
例えばある対象への殺意を込めた詩歌を伝播させれば、人々をその者への殺意を抱き、対象自身も自害を試みるだろう。
【Weapon】
『琴瑟』
中国の弦楽器。古琴と瑟。
アジア一円に魔術基盤を持つ音楽魔術『楽』の為の魔術礼装でもある。>>610
【解説】
後漢末期~三国時代の武将・政治家。三国鼎立の一角を締めた魏王朝の事実上の創始者。
士官前は悪童として悪知恵を働かせたエピソードを多く持ち
長じた後も袁紹ら過激な士大夫とつるんでいたが
一方で彼らが働く牢獄襲撃などのテロ行為には参加しないなど、一定の良識は持っていた。
後漢末期、黄巾の乱に際して頭角を現し、董卓が朝政を席巻すると反董卓連合軍の結成に一躍買う。
しかし、反董卓連合軍は諸侯の思惑の違いから瓦解。
曹操は単独で董卓軍と戦いで、自らの兵力を失う窮地に陥ったが、何とか立て直した。
その後は優れた武略と優秀な家臣団の支えで群雄として台頭。
呂布や袁紹など有力な群雄を駆逐して覇を唱える一方、
献帝を擁立し、その権威を利用する事で後漢から魏に禅譲される道筋を作った。
しかし天下統一の事業は赤壁の戦いで劉備・孫権の連合軍に敗北した事で頓挫。
以後も勢力を広げたが存命中の天下統一はならなかった。
その統治は常識的かつ良識的、かつ現実を見据えた手堅いものだった。
しかし、世界的な寒冷化と乱世という二重苦には抗し得ず、多くの人に憎まれ度々反乱を起こされ、後世には苛政との評が残る。>>611
戦争では積極果敢にイニシアチブを握って大勝を重ねる一方、積極性が不用意に転じて窮地に陥った事もしばしばだった。
天下統一が果たせなかったのもその欠点が原因の一つだが
それでも兵法家として評価が高いのは、危機的状況を覆した劇的な勝利のみならず
兵法書の注釈や自作を著して将校教育に励んだ事で、後世に自著を残せたというのも理由として大きかろう。
人事においては実力主義を推し進めた――と評価する向きもあるが、これは正確ではない。
人材収集には熱心だったが、単純な能力以外(人格等)もきちんと評価し、実務能力がない士大夫も幕下に招いている。
いわゆる求賢令も勢力拡大に伴う実務的な人材の不足から、悪評は気にしないで推挙しろ、という意味合いが大きい。
(度々求賢令を発して内容も補足している辺り、名声を重んじる士大夫社会では中々上手くいかなかったようだが)
建安文学――儒家の形式から外れた文学――の創始者などと言われる事もあるが、これも正確ではない。
曹操は元々士大夫の一部が好んだ楽府(民間歌謡)という形式が上流階級全体に受容されるように盛り立てた
一作者にして有力な保護者というだけである。
なお、曹操の詩の出来栄えについては、下手ではないが息子を含めた同時代の詩人達に劣る、という評価が一般的。
時代の英雄が中華文学の1ジャンルの草創期を盛り上げた、という事実こそが、文化史に不朽の名声を刻み込んだ理由であろう。>>612
【人物像】
簡潔に言ってしまえば、才能に恵まれた(恵まれすぎた)ゴルドルフ・ムジーク。
京劇等で描かれる悪玉だったり、現代の創作で偉大な覇王として描かれるような人物像ではなく
正史やその注釈に描かれる人物像に近いキャラクターを想定している。
お調子者で煽てに乗りやすく、承認欲求から来る英雄願望を持ち、軽薄な理由で悪知恵を働かせる。
欲望に流されやすく、感情的になると暴走し、逆境に泣き言を言って逃げ出そうとするヘタレ。
その癖、お人好しで、真面目で良心的。傲慢に見えて腰が低く、人間とその善性が好きで、土壇場で踏みとどまって正しい道を選ぶ。
「少しでもマシな人間になりたい」と失敗しながらも足掻く人。
英雄の才略で人士を引き付け
その人格で「私が支えなきゃ駄目になっちゃうわコレ」と離れられなくさせるタイプ。
正史においては多くの家臣に才略を評価されつつも、弱気を出したり調子に乗ったりして諌められた記述が大量にある。
(後世のイメージと違い)割と甘ちゃん、
かつ当時の常識的思想からズレていない人物だった事も、多くの人士が麾下に加わった要因であろう。>>613
イメージカラー:黄(土徳イメージ)
特技:兵法、擬古楽府(替え歌)、音楽、作詩、草書、囲碁、料理、その他諸々の文化事業
好きなもの:美女、英雄、才能ある人、真面目な人、勉強、詩歌
嫌いなもの:人の気持ちに配慮できない人、揚げ足取り、軽佻浮薄
天敵:関羽
願い:過去について後悔がありすぎて願いが定まらない(息子の事、家臣の事、魏王朝の事、赤壁の時の判断、etc……)
【一人称】儂 【二人称】お主 うぬ 【三人称】お主ら うぬら
台詞例
「直言は許す。反対も許す。偽りも侮りも、才能あらばそれに免じて許す。信義の為なら敵対も許そう。
じゃが虚栄を求め現実を見据えぬ者は許さぬ。たとえそれが誰であってもな」
「儂ってばちょっとなんでも出来すぎじゃない? 才能溢れすぎじゃない?
何ならこの聖杯戦争も大楽勝間違いなしじゃな! あ、いやすみません調子に乗りました……」>>614
「儂、漢の征西将軍ぐらいが目標だったのに、なんでこんなことになったんじゃろ……
いや、そりゃー野心もありましたし? 儂に権限集中させたりもしましたけども?
でもそうしなきゃ儂の一族も中華も立ち行かない状況に陥ってたっていうか! 時代の所為っていうか!
情状酌量の余地はあると思うんじゃが!」
「乱世の奸雄、か……言われた時は人物評論の大家に評価されたってだけで名が売れて嬉しかったもんじゃが……
まさか本当に後世その通りの扱いになるとは思わなんだわ」
「最近のモテる男性像には料理ができるというのがあるそうじゃが、実は儂、こう見えても料理上手なんじゃよ!
何ならお酒だって作れるし! こりゃもうモテモテ待ったなしじゃな! え? 酒造法? なんじゃそれ?」
【コメント】
北方謙三作品や蒼天航路など現代の創作で破格の存在として描かれすぎて
善良でお調子者でちょっとヘタレ、という史実の人物像から掛け離れてるのがなーと思い(演義の方がまだ正史に近い)
正史の人間性や文化的な面に重点を置いて作成。
wiki登録可。>>607
誤字修正
【天地人属性】地 → 【天地人属性】人
曹操は単独で董卓軍と戦いで、自らの兵力を失う窮地に陥ったが、何とか立て直した。
→ 曹操は単独で董卓軍と戦い、自らの兵力を失う窮地に陥ったが、何とか立て直した。【元ネタ】史実?(ブリテン・五世紀)、英国伝承
【CLASS】フェイカー
【真名】“ティターニア”
【性別】女性
【身長・体重】165cm・56kg
【属性】秩序・善 / 秩序・悪 / 中立・狂
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力B 幸運C 宝具E-~A++
【クラス別スキル】
単独行動:D
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクDならば、マスターを失っても半日間現界可能。
偽装工作:EX
ステータスおよびクラスを偽装する能力だが、
彼女の場合、生前と全く関係しない真名と霊基を得ている事を表す。
夫であった者が妖精王■■■■として現界した事実により、
妃であった者が妖精女王の名を以って現界してしまっている。
当然と言うべきか、■■■■が彼女を見ても“それ”と認める事は無い。>>617【保有スキル】
神性:E-
明確に創作された女性の更に贋作としての現界であり、適性はごく低い。
三相の女神に通ずる三重の存在として現界しているに留まる。
神速:C+
一種類の行動(“戦闘”等よりも狭い意味の)をとり続けるほどに
敏捷性が上昇していく能力。掌握した地脈上では他者への付与が可能となる。
本来は『エレンの軍勢の道』に由来する、移動・行軍速度を支援する能力が
妖精女王化に伴い変質したもの。
黄金の杯:D
精神干渉の強化、および種々の毒液生成・操作能力。
ヴォーティガーンの心を捉えた際の酒杯、またヴォーティマーを殺めた折の毒杯が
妖精女王化に伴い変質したもの。
魔力放出/吸収:E(出力だけならA)
全身を覆う黒色の魔力、世界に空いた穴の一端。
攻防の強化、射程の延長、また放出による遠距離攻撃『卑王鉄槌』を可能とする
…のだが本人の戦闘技能がお粗末極まり、膨大な出力に対し実質戦力は乏しい。>>619
【解説】
ヴォーティガーン(グルシゲルン、ウォルティギルヌス)の妃であった女性達、
その複合体。不安定な三重の人格と、本来持ち得ない性能を持って現界している。
彼女達は“夫であったヴォーティガーン”に対して
それぞれの形で強い情を(必ずしも愛情ではない)持っているが、
“他のヴォーティガーン”については他人、精々が親類程度の距離間で接する。
場合によっては、新たな情が芽生える者もいるかも知れないが。
【解説(セヴィーラ[秩序・善])】
ヴォーティガーンの妃、簒奪帝マグヌス・マクシムスの娘セヴィーラ。
ヴォーティガーンの三人の子ヴォーティマー、カティガーン、パスケントの母。
ヘンギストの到来、ロウェナとの結婚の頃には既に故人であったとされる。
彼女はブリトン人の、旧いテクスチャで生まれ育った人間寄りの存在である。
夫が完全にいかれる前に死別したため、終末装置としての彼には実感を持てずにいる。>>620
【解説(ロウェナ[秩序・悪])】
ヴォーティガーンの妃、侵入異民族首長ヘンギストの娘(姉妹とも)ロウェナ。
ヴォーティガーンは彼女に魅入られ、彼女を妃とする為にヘンギストが望むまま
領土や権益を投げ与えたという。また先妻の長子ヴォーティマーが軍を率いて
ヘンギストらを破り島を去らしめた後、彼女がヴォーティマーを毒殺したとも。
最期は夫や他の妻ともども、籠った城塞ごと痕跡も残さず焼け落ちたとされる。
彼女は大陸由来の、人智による人類版図(テクスチャ)寄りの存在である。
夫のヴォーティガーンに対しては他を巻き込まず自滅する事を望んでいた
……彼をいいように操ろうとの意図の他、彼と共に滅びる事を厭わぬ心情があったが。
【解説(無銘[中立・狂])】
ヴォーティガーンの妃、そして彼自身の娘でもある、名の残らない女性。
彼女の子、ヴォーティガーンの息子にして孫である男性ファウストゥスは
ある聖人に引き取られて育ち、後々まで残る大修道院を建てたという。
彼女は希薄な自我の、ヴォーティガーンの一分枝体とも言える存在である。
父娘の交わりにより因子を濃縮した新たな“ヴォーティガーン”を生み出す試みが
行われたが、その成就は聖ゲルマヌス(サン・ジェルマン)により阻まれた。>>622
女体化枠です。>>624
確認しました。ありがとうございます。>>624
ありがとうございます>>627
【固有スキル】
陣地作成:A
自らの陣地(工房、世界)を持ち運び、これを運営する領域保持者。
黄金の杯:EX
神に通じる門。神の怒りの杯。聖杯とも。
持ち主の願いに応じて無限の富と力を湛える、純然たる力の器。力の聖杯。
エレミア書においてバビロンという都市が例えられた、諸王国を酔い痴らせ破滅をもたらす神の酒杯そのもの。
バビロンを黄金の酒杯・罪深き女性に見立てるエレミア書の描写は、ヨハネ黙示録の大淫婦と金杯の原型である。
ただし彼女が持つ聖杯は本質に於いて出入り口であり、経路。天と地を結ぶ『孔』に過ぎず、属性自体はニュートラル。
女神の神核:C
女神バビロン。あるいはベーレト・バービリの疑似サーヴァントとしての神性を有する。
輝ける大王冠:C
とある女神の権能をランクダウンした形で模倣する。
然るべき霊基において、恐るべき獣の冠に取って代わられるもの。>>628
【宝具】
『繁栄の時きたれり、基は世界を蔵めるもの(カ・ディンギル・ラ)』
ランク:EX 種別:対星宝具 レンジ:10~100 最大捕捉:1000人
黄金の杯を展延して形成される、黄金の都そのもの。
「空中を浮遊する金ピカのメガロポリス」とでも評すべき大宝具。
ギリシャ人の伝承で「バビロンの空中庭園を築いた」とされたアッシリアのセミラミスが酷似する宝具を持つが、事実上それの上位互換。
英霊個人間の戦いに、宝物庫どころか都市国家をそのまま持ち込むという暴挙。
史実上のバビロンというよりは伝説を含めた「黄金の都バビロンの過去・現在・未来の姿」を集成した固有結界に類する。
飛翔基盤『吊り庭』、絶対隔壁『原初の壁II』、枢軸機構『神の塔』等の強大な宝具群に支えられた黄金の空中都市。
自己完結性、万有ぶりを鑑みるに都市というよりむしろ小型宇宙と呼ぶべきもの。
生物地球化学的循環や生態系すら内蔵した生命の座(ティンティル)、地上に神の力を下ろす『門』であり、
星(この世界)から旅立つための出口(手段)という意味での『門』。『孔』が拡張されて『門』になった、と捉えて良い。
その正体は、人類がいつか至るべき『船出』のための人造の機神(ティアマト)。
即ち、揺籃の船。宇宙都市バブ=イル。>>629
『王権(メロダック)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
神剣。剣の形をした嵐、雷霆。王を王たらしめる聖権が形を得たもの。
魔力を「神罰の雷」として吐き出す殲滅兵器。
ネブカドネザル個人では真の力を発揮させるに至らず、
『黄金の杯』(または『黄金の都』)からバックアップを受けることでランクと種別を本来のものに変化させるという。
エゼキエル書によればネブカドネザルはエジプトとユダを苛む「神の剣」であり、事実「神の剣」を与えられていたという。
彼女に聞けば「これはマルドゥークからもらった剣だ」と答え、「エゼキエルとやらがこれを見たのだろう」と結論づけるが……。
【Weapon】
『再鍛の花(アキティ・シュヌヌム)』
バビロン城壁。別名、『原初の壁II』。
ティアマト征伐後神々が作り上げた天界のバビロン城壁を模してネブカドネザルが築いたもの。
セイバーはこれを球状の防護障壁(結界)に変換して帯同している。>>630
【解説】
新バビロニア帝国2代目の王。
エジプトとユダ王国に対する勝利やバビロンの建築事業によって知られ、
カルデア王朝最強の君主としてバビロンの王の代名詞的存在となった人物。
その父ナボポラッサルはバビロニア南部(カルデア)の出身を匂わせていた人だが、実際にはウルクの有力者であったらしい。
ナボポラッサルの父はアッシュールバニパルにウルク総督に任命されたクドゥル(正名はネブカドネザル?)と推測され、
そのクドゥルはシン・シャル・イシュクンに任命された新総督により死体を冒涜されている。
ナボポラッサルは祖先の系譜に言及せず「誰でもない者の子」を称した謎多き人物だが、
一説によれば自身の反乱の結果として父親が社会的に抹消されたためにその名乗りを採用した可能性があるという。
彼はメディア王国と組んでニネヴェを陥落させ、ネブカドネザルが帝国を継承したとき既にバビロニアは既知世界最強の国家であった。
ネブカドネザル――アッカド語に言うナブー・クドゥリ・ウスル(系譜に対する推測が正しければ祖父の名をつけられた)は
古代世界最後のバビロニアの大王ということもあり、後世のギリシャ語史料・ヘブライ語文献には半伝説的存在として登場する。>>631
ユダヤ人の伝承では暴君とされ、
「神意によって我らを虐げるが、最終的に神意によって取り除かれる神の暴力装置」というお定まりの描き方をされる。
特に『ダニエル書』では金の頭の大いなる像(ペルシアによるバビロニア征服)を夢に見たり、獣として草をはんだりしててかわいい。
ただし、バビロン捕囚時代のテクストと異なり、『ダニエル書』は端的に言ってヘレニズム時代の小説であり、
彼とナボニドスをあまりにも混同しているためあまり参考にはできないのだが。
後世、バビロンはアウグスティヌスが『神の国』で示したように、秩序の象徴・エルサレムと対比される混沌の象徴とされた。
『創世記』で既にバベル(バビロンのヘブライ語名)は「混乱」に由来する、
と語源俗解をされていたが、ある意味でこれは皮肉であろう。
叙事詩『エヌマ・エリシュ』によればバビロンはティアマト討伐後にマルドゥークら神々が作り上げたものであり、
その存在は明らかに混沌への勝利と神々の下の社会秩序の成立を意味していたからである。>>632
エウセビオスやアビュデノスを介して伝えられるメガステネスおよびベロッソスの神話によれば、
「ベロス(マルドゥーク)が海(ティアマト)を切り分けて世界を創り始めたとき、最初にバビロンの城壁を築いた。
時の流れに従ってこれは消え、その後、ネブカドネザルがマケドニアの時代まで残る城壁と真鍮の門を築いた」。
なお、ネブカドネザルがヘラクレスよりも勇敢で、リビアとイベリアを征服したという記述もあるが、
どうもセソストリス伝説と交雑した結果に思われる。
その威光は現代でも通用するようだ。サダム・フセインは自身をネブカドネザルになぞらえ、あまつさえその息子と名乗った。
豪奢な花嫁衣裳に身を包む朴訥とした女。畜牛のように穏やかな女神。けもみみがある。
【人物設定】
詳細は下記に譲る。>>634
【固有スキル】
回心の兆し:E
ル・イドーロ・インフラント。
ダニエル書に示唆されるあり得た未来。可能性の光に似ているが、本質的には全くの別物。
黄金頭のカリスマ:A
「この大いなるバビロンは、わたしの大いなる力をもって建てた王城であって、わが威光を輝かすものではないか」
バーサーカーの特殊なカリスマ。その姿、富と栄光の化身のごとく。その輝き、黄金の魂の透けるがごとく。
……物理的に頭部が内側から金色に発光している。
畜獣の論理:C
上位存在に飼育される家畜としての最適化。
マスターからの命令に従順になり、危機的状況に陥るまで思考を停止して日常を謳歌する。
きっと、最期の日まで。その心は柵の中の牛のように憂えず、平穏に倦むことがない。>>635
【宝具】
『継・王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
ギルガメッシュの代名詞的宝具の不完全版。
バビロンの扉を封じた、とヘロドトスが伝える「アッシリアのニトクリス」は、業績・音韻から史実上のネブカドネザル2世に比定される。
黄金郷たるかの王の宝物庫に通じる扉の鍵を、彼もまた有しているのだ。
とはいえ、彼が鍵を手にした時点で財宝の大部分が散逸・流転を遂げていた都合上、完成度は本物に遠く及ばない。
紀元前7世紀、世界はとっくに"一つきり"ではなくなっていた。
『奈落の明星(へレル・ベン・サハル)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:1人
神がかりになってペルシアの到来を予言した、王朝の滅びを夢に見た、などの伝説によれば彼は未来視の能力を有したという。
バーサーカーはそのチカラの根源を脳に埋め込まれた「金星の欠片」と認識している。
ウルクのエアンナ神殿で獲得した全知/狂気の瞳。彼はこれをナブーの加護と認識しているが、大いに疑わしい。>>636
【Weapon】
『再鍛の花(アキティ・シュヌヌム)』
バビロン城壁。英雄王の『天の鎖』と同ポジションの愛用宝具。
セイバーのように全周防御の球状フォースフィールドにコンバートはせず(できず)、自身を中心に花のように
城壁をせり上がらせ、攻撃に対する盾とする。
【解説】
新バビロニア帝国2代目の王。
ウルクのエアンナ神殿の名誉的な神官長(シュタンム)を経て青年期には父親の征服事業に参加、
カルケミシュの戦いでエジプトに大勝し、王位を継いでからはバビロンの再建者・征服王として振る舞った。
メロダクバラダン2世の子孫、イザヤの予言を成就するものとしてエルサレム神殿を破壊し、バビロン捕囚を行ったことでも知られる。
バビロニア最後の大王として、今日においてバビロンの王といえばまずネブカドネザルを指す。
残されたネブカドネザルの碑文のほとんどが戦争ではなくバビロン市に対する建築行為を喧伝/誇示していたために
近代の歴史家が彼を偉大な征服者の一人だと再評価するのに時間を要したという、それほどの「バビロンの王」であった。>>637
ところで、アッシリアのニトクリスとは何者だったのか。
「ニトクリス」はいうまでもなく外国語の名前のギリシャ語への訳語であるが、そのもととなった名前には異同がある。
例えば第6王朝のニトクリスはおそらくネチェルカラーの誤記に由来するネイトケルティ(?)を原語とし、
「養女縁組みステラ」で知られるプサンメティコスの娘のエジプト語名はネイトクレト(?)とされる。
アッシリアのニトクリスの場合は、ネブカドネザルのペルシャ語形ナブクドラチャラ(?)が原型ではないか、という。
ヘロドトスの記す彼女の事績がネブカドネザルに対応することから、彼の未知の娘や妻にその業績が帰せられたものか。
系譜の混乱からしてナボニドスの母親とそれらの女性がさらに混同されている、と見ることもできる。
あるいはセソストリス伝説同様、ニトクリス伝説も外部から持ち込まれて混入した、と単純に考えることも可能だ。
これではアッシリアのニトクリスとはネブカドネザル2世が「啓示」のままに作り上げたバビロン市の化身であった、とする。>>638
彼女はエルサレム神殿に保管されていたソロモンの細胞から培養され、アメル・マルドゥクの妻となったが、
ネブカドネザルの死後も期待されたように王として立つことなく、『名前のない月』の封印と引き換えに肉体を失った、
そのような来歴を持つ「女神バビロンの疑似サーヴァント」であった。
彼をこのような行動に走らせたのは、エアンナで得た叡智(呪い)のためであった。
叡智とはイシュタルの「保険」の一つであった。云々。と、設定する。
ウィリアム・ブレイクのネブカドネザルをさらにマッシブにした草パクパクおじさん。おおむね平和な生き物。
例外的な事態にならないかぎり自発的には行わないが、命じればしぶしぶ戦いや会話をしてくれる。とても強い。>>639
ネブカドネザルは使えるネタの多さと方向性の違いが激しく、数年前からつくりあぐねていたが、
いい機会なので形にした。
手遅れそうだが せっかくなのでお出し。
以下余談。
公式でアッシリアのニトクリスへの言及があった時点で何かしらの形でのTSが確定しているが、
旧約聖書の描写はどの程度反映すべきか、ロールモデルを(ギルガメッシュ、セミラミス、BBあたりから)誰にすべきか、
等々悩ましい部分があったが、チート花嫁と獣おじさんで作った。
カルデア王朝のウルク起源はもっと深掘りしたかった。ギルガメッシュの隔世遺伝設定で千里眼持たせたりとか。結局金星ネタに変えたけど。【元ネタ】史実及び創作
【CLASS】プリテンダー
【真名】月(太陰、月輪とも呼ばれる)
【性別】女性として召喚される場合が多い
【身長・体重】151cm・49kg。一般的に召喚される多くの場合の体格であり、勿論実際の規格ではない
【容姿・性格】ここではこのサーヴァントを便宜上“彼女”と呼称する
その容姿は月そのものに対する召喚者のイメージに左右される傾向がある。多くの場合はうさぎ耳の生えた少女の姿で召喚されるが、召喚者によっては男性として喚ばれる事もあるだろう
彼女の性格は可愛らしい外見に反し粗暴極まる。大の人間嫌いであり、必要以上の攻撃性を人間に対して向ける事すらある。しかしその粗暴な性格はイメージで決められた外見に対する逆張りであり、万が一益荒男の姿で呼ばれることがあれば、子犬の様に大人しく弱々しい性格になる。ただしいずれの外見、いずれの性格においても、人間嫌いであるという1点のみは共通している
本来彼女は1つの衛星であり、単なる無機物であるが故に英霊として昇華される事など無いはずなのだが……
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久EX 敏捷B+ 魔力EX 幸運E- 宝具A
筋力と俊敏は召喚時の体格によって変動する。記載は少女の姿で呼び出された際のもの>>641
【スキル】
・無辜の怪物:A+++
彼女の知名度はありとあらゆる英霊よりも高いが、その実詳細に知るものは少ない。故に彼女には古今東西、あらゆる場面において、ありもしない“設定”を付け加えられた。彼女の霊器を支えるのは、おびただしいまでの「こうあって欲しい」「こうならば面白い」の集合体である。今この場における「もしもこういう英霊であったならば」の話でさえ、ここにはない彼女の霊器を支える作り話の1つとなるのである
・対人理:B+
人類が生み出すもの、人類に有利に働く法則、その全てに「待った」をかける力。本来は「クラス・ビースト」が持つスキル。その力の源はただただ純粋な人類に対する敵意である。無数の「もしも」を押し付けられた事で英霊として昇華させられた、ただ穏やかな衛星であった彼女は、その誕生の全てを恨んでいる
彼女の目的は人類をどうにかして死滅へ追いやり、自身の霊器を支える逸話・伝承、あるいは創作の全てを消し去り、英霊としての自分も消え去る事。例えそれが共倒れの未来であっても、人類が生まれるよりも前の、静かに漂う衛星で居られた頃に戻れるのであれば、それでいいのである
・自己回復(魔力):A+
皮肉な事にも、古来より魔力と密接に結び付けられてきた逸話によって大幅なランクアップをされている。元のランクはE-程度
・頑健:A++++++++++
別にふざけている訳では無い。実際に本来の彼女はそれだけの耐久力を持つ。だって星だし
このスキルを充分に活かすには自己回復を含めても魔力が足りない為普段は不活性化させているが、最大限活性化させれば、一面を焦土にする対城宝具でさえ、肌の一部が少し焼ける程度で済む。ただし必要な魔力量は計り知れず、令呪のサポートがあればあるいは、というレベルである
・狂化付与:EX
古来より多くの人々を狂気に落とし込んだとされる伝承から付与された物。宝具でもあるが低ランクの物ならスキルとして使える
スキルとして使用する場合、サーヴァントならばDランクの狂化、人間ならば軽い錯乱状態に陥れる
・千里眼(夜):B
本来冠位レベルの魔術師の持つスキルだが、彼女は夜間に限り、宙へ浮かぶ自らの目を借りる事で、現在視の力を発揮する事が出来る>>642
【宝具】
『嵐の大洋に何を見ゆ』
ランク:A 種別:対心宝具 レンジ:約40m 最大捕捉:1人
スキル「狂化付与」の元となる宝具。自らの眼球に魔力を集中、人を狂気に陥れる逸話の概念を眼球に映し出して発動する
その瞳と視線が合った対象に対し、人間ならば激しい狂乱状態に、サーヴァントであってもAランクの狂化が付与される
本来ならば射程も補足数もこの程度では済まないのだが、宝具として形取るに当たり自らの瞳をその依代とする必要があり、結果としてこの性能に落ち着いている
『月女神の母へ還る刻』
ランク:EX 種別:対星宝具 レンジ:405495km 最大捕捉:地球1つ
今も昔も幾度となく繰り返されてきた、「もしも月が落ちてきたら」という想定を実現してしまう宝具。要するに単なる無理心中。しかしその威力と絶対性は散々シミュレートされた通りの事が保証され、発動した時点で人類どころか地球はほぼ詰みとなる
それらは元々「もしも」の話であり実現する訳は無いが、46億年分にも渡る地球と月の間のみの局所的な時間逆行を引き起こす事で「月の誕生の逆回し」を成し、離れつつある月を地球へ呼び戻す事で強引に衝突を引き起こす
強引に起こさねばならない事象が宝具となるのか、といえば、なるのである。少なくとも彼女は、実現するかも知れないと思われ続けてきたのだから
【概要】
ここには(主に俺のデザイン能力によって)書ききれないほど大量の、神話と結び付けられた神性や、人の逸話と結び付けられた悪性、あるいは、アニメーションや雑多な小話で生まれた巨大メカだの何だの、無数のスキル、無数の宝具、無数の出典、
そういった色んなものをツギハギされた月そのものが英霊になったら、そりゃこうなるよね、って発想のサーヴァント。イマイチ上手くデザイン出来なかった感が強い
長らく、愛無き故にビーストにはなれないアヴェンジャーとしてデザインして暖めてたけど、丁度いいクラスが登場し折角なので投稿
wiki登録可【元ネタ】十字軍伝説
【CLASS】プリテンダー
【マスター】
【真名】プレスター・ジョン・タルタロス
【性別】男性
【身長・体重】180cm・64kg
【肌色】暗褐色 【髪色】灰 【瞳色】赤
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【その他属性】人型・王
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力A 幸運A+ 宝具EX
【クラス別スキル】
対人理:D
人類が生み出すもの、人類に有利に働く法則、その全てに『待った』をかける力。本来は『クラス・ビースト』が持つスキル。
端的に言うと、人々の心の方向性(場の空気)をさりげなく悪い方、低い方、安い方へと誘導する悪意。
陣地作成:EX(E-)
魔術師として自分の工房・陣地を作る能力。
その存在は空想の産物である、と人類史が結論づけた時点で、彼の領国は消失し、文学的な呼称に残るのみとなった。
その為初期はE-ランク相当だが宝具の影響によって段階的に効力が上昇していく。道具作成:A+
道具を作成する技能。金を掘る巨大な蟻、王国内の全てを見通す鏡、人の姿を見えなくする小石など
プレスター・ジョンの伝説に登場する存在を、生物・非生物問わず作成する。
騎乗:A++
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
A++ランクにもなると、竜種を含む全ての乗り物を乗りこなす。
【固有スキル】
黄金律:A
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
大富豪でもやっていける金ピカぶり。一生金には困らない。
虚伝のカリスマ:B
その存在が曖昧模糊としていた頃からキリスト教圏で絶大な支持を集めたプレスター・ジョンの特異なカリスマ。
その集団にプレスター・ジョンの噂が十分広まっていれば、同ランクのカリスマの効果を与えられる。
噂が広まってさえいれば、その場にプレスター・ジョン本人がおらずとも効果を発揮可能。冒険の呼び声:A
プレスター・ジョンの王国を求めて多くの人々が冒険・航海に赴いた逸話から。
人々の集団心理に働きかけて投機的・冒険的な(無謀ともいう)性質を持たせる。
このスキルの影響で危機に陥った人間を助けて宝具の条件を整える、というマッチポンプ的な使用法もある。
冥界の導き:EX
隠されたスキル。
宝具により冥界化した領域へと引き込んだ者の内、味方に対して様々な加護を与える。
自身が冥界の王なのではなく冥界そのものであるため【冥界の護り】とはやや異なる。
【宝具】
『煌めく星を目指して進み、祈り至れや破滅の淵へ(イーストエンド・タルタロス)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:無制限 最大捕捉:無制限
十字軍が夢想したプレスター・ジョンの王国を展開する宝具。
固有結界とは似て非なる大魔術。
ある種の理想郷であると同時に(東方世界の評価の変遷故か)密かに地獄、冥界としての特性も併せ持つ。人理を支えるために無意識的に向けられている人類の集団心理による祈りを
人々を助ける、という工程を介して簒奪し
幻想だと否定されたプレスター・ジョンの王国の範囲と存在強度を向上させる事が可能。
その様は人為的な異聞の形成と汎人類史への侵食と言っても過言ではないだろう。
プレスター・ジョンは人々の助けを求める声ににこやかに応え、王国の力で彼らを救うが
結局それは人理を支える人類の信仰を削減し、人類史の矛盾と摩耗を生み、最終的に崩落させる。
いわば破滅を前提とした救済の前借り。
人類がプレスター・ジョンの力を借りれば借りるほど、人類史は崩壊に近づいていく。
プレスター・ジョンの王国は人理が否定した異聞によって成り立つものであり
その力に救われるという事は、すなわち現在成り立つ歴史を否定し、奈落への孔を開くのと同じ事なのだ。【Weapon】
『飛竜』
『アマゾネス』
プレスター・ジョンが宝具を介して使役する主戦力。
【解説】
十字軍伝説に登場する架空の王。
イスラム勢力に苦戦するキリスト教圏が援軍を求めた事で広まった存在。
異端とされたネストリウス派キリスト教の司祭で、アジアないしアフリカに王国を建国し、イスラム教徒に勝利を収めたとされた。
比定された王は何人かいるが、そのどれもがキリスト教徒が想像したような人物ではなかった。
プレスター・ジョンの書簡の写し、と称する偽書がヨーロッパ中に広まった事で
東方に存在するキリスト教徒の王、としてその存在が語られるようになる。
各国の王侯にその書簡が渡る一方、吟遊詩人や放浪の楽士が面白おかしく脚色してその伝説を広めた。
十字軍とイスラム教徒の戦いが長引くと
プレスター・ジョンは戦況を一変させる東方からの援軍として期待されるようになり
写本作家やアジアから帰還した旅行者の見聞録によってさらに誇張された存在として語られるようになる。こうしたプレスター・ジョンの伝説は多くの探検家の派遣を促したが
結果として、彼らの成果がプレスター・ジョンの伝説の神秘性を剥ぎ取るに至った。
また東方から襲来したモンゴル軍の暴虐により、東方はタルタロス(地獄)の人間――タルタル人の故郷と見做されるようになった。
結果、プレスター・ジョンは単なるキリスト教徒の国の一つと見做されるようになり、やがてはその実在性自体が疑われるようになる。
大航海時代に前後してプレスター・ジョンの国はアフリカに存在すると見做されるようになり
その伝説に語られる富がアフリカ探検事業を促す一因となった。
一時はエチオピアがプレスター・ジョンの国として結論付けられたが
17世紀頃、ヒオプ・ルドルフなどの学者が
プレスター・ジョンの国は存在しないという結論に達したのを契機に、彼の国は地図上からも消滅した。
プリテンダーとしてのプレスター・ジョンは冥府神タルタロスの被る皮であるが
タルタロス自体が人格を持たない為、パーソナリティはプレスター・ジョンとほぼ共通。
しかし『世界を脅かす怪物を封じる奈落』としての特性から
汎人類史で最も怪物的な存在である人類を冥界に封じるという目的意識を持たされている。
このカタチでの召喚が成立した所以は、タルタル人の名称の由来にタルタロスが関わる為だと思われる。【人物像】
表面的には好青年。
危機に陥った人を放っておけず、助けてしまう正義漢。
他者の期待についつい応えてしまい、時にはそれを重荷に感じつつも、力の限りを尽くす人。
たとえその場にいなくとも、噂だけで人々を奮起させる王聖。
……しかし、それは演技に過ぎず、本性は虚無主義者である。
彼の人助け(に見える行い)は短期的に見れば救われるが、長期的に見ればむしろマイナスに働く。
また、人を助けるのはそれが王国の復権と汎人類史の崩落に繋がるからであり、心からその人の事を思いやる事はない。
正しい方向に努力したり、危機に備え、あるいは対処しようとするのではなく
都合のいい救済を求める人間という種を、本心では見下している。
一方でそういう存在として生み出された事に由来する自己嫌悪もある。
イメージカラー:赤黒
特技:人助け(本質的な問題の先送りとも言う)
好きなもの:人々の助けを求める声に応える事(その後の破滅も含めて)
嫌いなもの:人類 自分
天敵:エジソン(宝具のW.F.Dが天敵)
願い:王国の復活(に紐付けされた汎人類史の崩壊)台詞例
「余はプレスター・ジョン。62の国を従えし3つのインドの王。東方世界(タルタリー)を統べる大王である。
――なんて、格好つけてみたけど、実際はそう大した存在じゃない。
それでも助けを求める人がいるなら、僕はその声に応えたい。いや、応えてみせるとも」
「人々の期待を重荷に感じないと言えば嘘になる。
実のところ僕は彼らの期待に見合う英霊じゃない。架空の王だ。
でも、誰だって救いを求める事はある。ならば、僕は上辺だけでも、そういう存在になってあげたいと思うんだ。
自分を助けてくれる英雄(だれか)がこの世(どこか)にいる。そう思えるだけで人って救われるものだろう?」
「自分を助けてくれる英雄(だれか)がこの世(どこか)にいる。そう思わせるだけでそいつの足元を掬えるものさ。
結局の所、自力で現実を生きず、空想(オレ)に救いを求めたお前の自業自得って事だ」
「一瞬の星の輝きを味わえれば、後も先も知ったことじゃないってのが人間だろ?
オレはその具現たる英霊だ。現実逃避の空想がもたらす歓喜と希望。その煌めきが消えた後に来る、自滅と失望の体現さ」
【コメント】
wiki登録可。【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】ランサー
【真名】サンデ・プリト・アンゲル
【性別】男性
【身長・体重】180cm・70kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力E 幸運A 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:A
美し過ぎる彼を魔術が避ける。
無効化している訳ではないので、広範囲魔術攻撃の場合、助かるのは彼だけである。
【保有スキル】
神の恩寵(偽):A+++
美しさの余り、天恵を受けているものと信じられた容貌と肉体。
男女を問わず魅了の魔術的効果として働くが、惹き付けるよりは遠ざけられる。
対魔力スキルによる軽減が可能。黄金律(体)の効果を含む特殊スキル。>>652
無冠の武芸:-
美しさのために、振るう機会が皆無に近かった武具の技量。
相手からは剣、槍、弓、騎乗のランクが実際のものより一段階低く見える。
恩寵スキルを潜り抜け実戦闘に及んだなら、この効果は消滅。
天使の目:B
外見の影響を受け難い心性。
美貌による魅了の無効化は勿論の事、醜悪さへの忌避や
異形・異界存在への恐怖心とも縁遠い。
【宝具】
『天を舞う弔いの槍(グワルッフロン)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:2~4・1~99 最大捕捉:1人
活躍の場に乏しかった愛用の槍。
穂先を大鷹に変え使役する事ができる。
その力はオウァインの烏をも遥かに上回り、容易く退ける事が可能
……十羽ぐらいまでなら。>>653
【解説】
アルスル(アーサー)に仕える戦士の一人、『天使の姿せる』サンデ。
その姿は余りにも美しく、ためにカムランでは誰も彼に槍を向けようとせず、
故にサンデはこの最後の決戦を生き残った一人になったという。
『デュランの死』は、アルスルの息子デュランが亡くなった時
サンデはその場に居合わせ、デュランの顔から烏を追い払ったと語る。
若年の息子への憐れみから遺体を守る為にアルスルが命じたとも、
逆にサンデ自身がデュランの死に関わっていたのだともとられる。
クレティアンの『エレックとエニード』にて円卓の騎士序列第五位に置かれていた
ボー・クアール(惰弱美男)と同一人物ないしその原型にあたる者とも考えられる。
同序列で第六位に置かれる騎士レ・アルディ(勇敢醜男)とは好対照をなしているが、
或いはそちらは「醜さ故にカムランを生き残った」モルヴランから来るかもしれない。
ボー・クアールは自身の身体や美貌を損なう事を恐れ激しく戦う事を避けていたが、
恋人である醜い女性ロゼットを嘲笑う者に対しては死闘も殴り合いも躊躇わなかった。
彼は徐々に真価を発揮し、ボー・アルディ(美貌の勇士)と呼ばれるようになる。【元ネタ】南北朝時代
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】高師直
【性別】男性
【身長・体重】171cm・68kg
【肌色】小麦色 【髪色】黒 【瞳色】黒
【外見・容姿】胴丸に身を固めた涼やかな風貌の武者
【属性】混沌・悪(狂)
【天地人属性】地
【その他属性】人型
【ステータス】筋力B(A+) 耐久B(A+) 敏捷C(B+) 魔力D(C+) 幸運D(C+) 宝具C(B+)
【クラス別スキル】
狂化:E~A
通常時は狂化の恩恵を受けない。その代わり、正常な思考力を保つ。
だが無辜の怪物の影響で“色狂い”となっており、魅了状態に陥ると、その程度に応じてランクが上昇。
狂化のランクがC以上になると戦略・沈着冷静・驥足百般(とそれによって習熟した)スキルが使用できなくなる。>>655
【固有スキル】
無辜の怪物:B
──神仏をも畏れぬ好色な梟雄。
生前の行いから生じたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた結果、得たスキル。
高師直の場合、神仏や王権に由来する何らかの効果の対象となった時
AC(アーマークラス)が大幅に上昇し対抗判定に有利な補正を得る。
代償に、異性からの魅了への対抗判定に大幅に不利な補正がかかる。
戦略:B
外交や兵站など大局的に物事をとらえ、戦う前に勝利を決する力。
足利家の執事として政戦両略に辣腕を振るい、多くの名将に勝利を収めてきた才幹と合理性を示す。
沈着冷静:B
如何なる状況にあっても混乱せず、己の感情を殺して冷静に周囲を観察し、最適の戦術を導いてみせる。
精神系の効果への抵抗に対してプラス補正が与えられる。特に混乱や焦燥といった状況に対しては高い耐性を有する。
執事的行為に対しても、このスキルは有効に働く。
──召喚された高師直は無辜の怪物(とそれにより歪んだ自分自身)の存在を忌み嫌うが故
このスキルで無辜の怪物の精神的影響を抑え込み、自身が『本来の高師直』と想定する人格を演じている。>>656
驥足百般:A
武術、芸術、色事など様々な分野に才能を見せた逸話から。
生前に嗜んだ物はBランク以上、新しく始めた事柄は通常よりも早い速度で習熟する。
【宝具】
『邪性・焦熱地獄(じゃせいしょうねつじごく)』
ランク:C~B+ 種別:対神宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:300人
石清水八幡宮、吉野行宮といった聖域を焼き討ちにした逸話に
太平記によって定着した数々の悪行が融合し、宝具に昇華されたもの。
高師直の狂化のランクに応じて威力が上昇する炎を放つ。
また、対象が神性を保有していたり、聖域、神域と言える建造物や領域等である場合、対象のAC(アーマークラス)を0として扱う。
焦熱地獄の名を冠するのは、その行いが邪見(仏教の教えとは相容れない考えを説き、また実践する)に通ずるゆえか。>>657
【解説】
南北朝時代、足利尊氏に仕えた武将。高 師直(こうの もろなお)と読む。
正式名称は高階 師直(たかしなの もろなお)で「高」は本姓の略記。
太平記等では無教養な悪人として描かれるが、実情は文化面にも優れた教養家であり悪行の殆ども根拠がない。
足利氏の執事として使える高氏の出身。
足利家の当主・足利尊氏が後醍醐天皇に与して鎌倉幕府に弓を引くとこれに従い、尊氏が後醍醐に反旗を翻した後も付き従う。
尊氏が北朝を立てて室町幕府を開くと、その側近として辣腕を振るい
執事施行状の考案をはじめとする合理的な政策で政治機構・法体系を整え、幕府の求心力を高めた。
一方で軍事面でも手腕を発揮し、北畠顕家、楠木正行などといった南朝方の名将を討ち、幕府方の優位を決定づけた。
しかし、足利尊氏の弟・足利直義とは政治思想の違いもあって対立があり
これに尊氏の子である足利義詮・直冬兄弟による後継者争いが加わる事で、両勢力が幕府を二分する状況に陥る。
両者の対立はやがて観応の擾乱と呼ばれる南朝勢力も巻き込んだ軍事衝突に発展。
この内乱を足利尊氏は直義との和睦によって収めようとしたが、代償に高師直は出家を命じられた。
しかも、それは建前であり、護送中に一族もろとも直義派の上杉能憲の軍勢に殺されるというあえない最期を迎えた。
だが、師直の没後も直義派と反直義派の対立は止まず、室町幕府の内乱は程なく再燃する事となる。>>658
【人物像】
無辜の怪物の影響で歪んだ自身を客観視できる知性から、その歪みを忌み嫌い、自身が「本来の高師直」と想定する人格を装う。
一方で自らの特性の戦力的価値を理解する合理性を併せ持ち、必要とあらば自身の特性の利用や、悪逆非道な手法も厭わない。
生前、神仏を篤く敬う人物でありながら聖域を焼き討ちするという悪行を為したのも、合理性と公人としての責任感故だと思われる。
【コメント】
魅了状態か否かで全く性質が変わるサーヴァント。
平常時はスキルにより様々な戦術を取れる一方で地力が低く
魅了時は戦闘力が劇的に上昇する代わりに無辜の怪物以外のスキルが活かせなくなる。
Wiki登録可。日本武尊を構想しているのですが、九頭竜に飲み込まれたときに九頭竜の腹を切り裂いて出てきたエピソードから、九頭竜の体内から出るときに九頭竜の血肉を食べて生きながらえて腹を切り裂いた脱出したことで、取得したスキルを考えているのですが竜種改造とドラゴンハートのどっちが成り立ちの経緯に合うと思いますか?
>>661
ありがとうございます!【出典】日本神話、日本書紀、古事記など
【CLASS】セイバー
【真名】倭建命
【性別】男性
【属性】中立・善
【天地人属性】天
【身長・体重】172cm・58㎏
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
Aランク以下の魔術をすべてキャンセル。事実上、現代の魔術師では倭建命に傷をつけられない。
騎乗:B
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。また、英霊の生前には存在しなかった未知の乗り物(例えば古い時代の英雄にとっては見たことも無いはずの、機械仕掛けの車両、果ては飛行機)すらも直感によって自在に乗りこなせる。Bランクでは大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。>>663
【固有スキル】
天性の肉体:A+
生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。このスキルの所有者は、一時的に筋力のパラメーターをランクアップさせることが出来る。さらに、鍛えなくても筋骨隆々の体躯を保つ上、どれだけカロリーを摂取しても体型が変わらない。
高い完成度を誇る肉体はAランク以下の物理的・霊的・精神的弱体を無効化する。
竜種改造:A
九頭竜に飲み込まれた際に竜の血肉を食べて生き延びて、腹を裂いて生還したことによる究極の自己改造。竜種としての魔力炉心が形成され、サーヴァントでありながらほぼ独立した行動が可能。
真神の加護:A
狼神・大口真神からの恩恵によって、倭建命は運気の流れを読み「自分にとっての最適の行動」を感じ取る。このスキルによって視覚・聴覚への妨害もある程度無視できる。直感スキルとは異なり非戦闘時以外でも効果は発揮する。
神殺し:B
古代日本を放浪して数多くの神霊や精霊たちを屠り続けた彼の生き様がスキルと化したもの。神霊特攻。神霊、亡霊、神性スキルを有する敵対者への攻撃にプラス補正。
神性:D
天照大神の子孫であり、死後に神格化されたため、Dランクながら神霊適性を有している。>>664
【宝具】
截之神剣・草那芸之大刀
ランク:EX
種別:対軍/対城宝具
レンジ:1~99
最大捕捉:1000人
素盞嗚尊に殺された日本最大の災害竜・八岐大蛇の尾から顕れた神器・天叢雲剣/草薙剣。真名を解放することで神剣に内蔵された八岐大蛇の神核が活性化させ魔力を光に変換し、集束・加速させることで密度の魔力を放出することで斬撃そのものを巨大化して光の奔流を放つ。
神剣のほんの僅かな輝きを一時のみ借り受ける伊吹童子の一斬ですら、八つの谷と峯を切り拓き、八つの大河を新たに生み出すと形容されるほど。正統なる神剣の担い手である倭建命のそれは伊吹童子を上回る甚大苛烈な一斬。
払之御剣・都牟刈之太刀
ランク:A++
種別:対因果宝具
レンジ:視界のすべて
最大捕捉:1人
草薙剣の神威と神剣を振るう倭建命の絶技。あらゆる穢れ、時間、空間、因果ごと断つ一斬。多くの神霊や精霊、妖精たちの領域を侵し征伐した彼は異界常識、妖精領域でさえも割断して無力化する。>>665
【経歴】
素盞嗚尊に並ぶ古代日本の大英雄の一人。第12代・景行天皇の皇子で第14代・仲哀天皇の御父にあたる。 父帝の勅命によって征西事業を任され、九州・中国地方を平定してさらに続いて東征事業にて殉ぜられた。心ならずも誤まって兄を殺めてしまいその比類なき実力を父帝に恐れられ疎まれて、九州のクマソタケル(熊襲建)兄弟の討伐を命じられる。それが倭建命の伝説のはじまりだった。
【人物】
雑把かつ天真爛漫な性格で、父天皇に疎まれるようとも、恐るべき敵手が立ちはだかることがあっても、どんなときもすべてを笑いとばす強さを持つ。朗らかな笑顔で安定した人格と包容力は他者に彼の傍は居心地よくさせる英雄らしい風格の持ち主。気負いのない彼の態度が人の本心を出させやすい。
嫌いなものを除去したいと思ってその気力から何かを成し遂げることが彼の原動力になっている。魔物に人が食われて死ぬのが嫌い、だから魔物を討滅して人が住む村に魔物が寄り付かないよう尽力する、無辜の人間が悪人の犠牲になるのが嫌い、だから悪や不正を糺したい、と倭建命は各地を放浪して彼は彼の手が届くものを取り零さないように願い続けた。>>666
【メモ】
キャラクター造形
『古事記』と『日本書紀』の説話を包括的に彼の経歴にまとめた。そして性格は豪胆な主人公像と父に疎まれる人間関係から来る悲劇性が強い『古事記』をベースにした。
強さ
搦め手やハメ技の類は持たない。しかし、この単純に高すぎるスペックと強力な宝具を持つ圧倒的な個の強さ、そしてそれをほぼ無限動力で扱えるということ自体が、彼をトップクラスのサーヴァントたらしめている。
wiki登録可【元ネタ】■■■■・■■■■■■地方の伝説
【CLASS】キャスター
【真名】■■■
【性別】女性
【身長・体重】233cm・77kg
【容姿】儚く玲瓏な印象の人魚
【属性】混沌・悪・地
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷B+ 魔力A+ 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:A+
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。"神殿"を上回る"大神殿"を形成する事が可能。■■■■■■■■の支配者たるキャスターは最高ランクでこのスキルを持つ。
道具作成:B+
魔力を帯びた器具を作成可能。キャスターは■■■■■■の手により一夜にして■■を築く、優秀な■■を得るなど道具作成にかかわる様々な逸話を持つ。>>670
【宝具】
『■■に失楽せし■■の門(ゲート・オブ・■■■)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:200人
キャスターがかつて支配した■■■■■■■の■門/今なお支配する■■■■■■■の門を具現化させる。「■■■を■■から守った堅牢な門」と、それが開いたことで転じた「異界たる■■■への入り口」の二つの側面を持つ宝具。
基本的には閉じた状態で運用される。この状態のこの宝具は敵の攻撃を遮断する絶対的な防壁だが、同時に自陣に■■の加護を与える支援宝具でもある。
門を開くことにより、周囲の敵を門の内側へと引きずり込み■と■■の■の中で微塵に砕き、それを耐えきった者も常人では生存できない■■■へと閉じ込めて封じる、という攻撃宝具に転ずる。ただしキャスターは精神的な枷により通常はこの運用をすることが出来ない。
『可愛い私の激流海竜(セルパン・ド・ラ・■■■■・■■・■)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2~80 最大捕捉:50人
生前、■を■い■■■を■■するために使役していた海竜。海に棲む竜、反■■■■の象徴、すなわちサーペントに属する竜種。竜種としてのランクは低いが、大雑把に暴れさせる単純暴力として強力。
【Weapon】
『妖精■■■■』
小人型の水妖。得意分野は土木・建築。
【解説】
儚く玲瓏な印象を感じさせる人魚の姿の女性。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。優雅で気紛れ、享楽的で怠惰で刹那的。良くも悪くも堅苦しいのは嫌い、皆が笑って過ごしているのが好き。基本的に反省しない。唯一"■■"の■■に関しては強く反省している。だがしかし、彼女はそもそもが■■■■■■■■■■■■■■であり、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■であるため、付き合う者は留意が必要だろう。今見たらヤマトタケルって3人もwikiに登録されてるんですね。(倭建命、日本武尊、小碓尊)気づけばディオメデスと同じぐらいの数になってる。それぞれ設定に個性があって良いですね。
>>672 正解!
【元ネタ】フランス・ブルターニュ地方の伝説
【CLASS】キャスター
【真名】ダユー
【性別】女性
【身長・体重】233cm・77kg
【容姿】儚く玲瓏な印象の人魚
【属性】混沌・悪・地
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷B+ 魔力A+ 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:A+
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。"神殿"を上回る"大神殿"を形成する事が可能。伝説の都市イースの支配者たるキャスターは最高ランクでこのスキルを持つ。
道具作成:B+
魔力を帯びた器具を作成可能。キャスターは妖精コリガンの手により一夜にして城壁を築く、優秀な船舶を得るなど道具作成にかかわる様々な逸話を持つ。>>675
【宝具】
『水底に失楽せし都市の門(ゲート・オブ・イース)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:200人
キャスターがかつて支配した水上都市イースの水門/今なお支配する水没都市イースの門を具現化させる。「イースを海水から守った堅牢な門」と、それが開いたことで転じた「異界たるイースへの入り口」の二つの側面を持つ宝具。
基本的には閉じた状態で運用される。この状態のこの宝具は敵の攻撃を遮断する絶対的な防壁だが、同時に自陣に楽園の加護を与える支援宝具でもある。
門を開くことにより、周囲の敵を門の内側へと引きずり込み嵐と洪水の海の中で微塵に砕き、それを耐えきった者も常人では生存できない妖精郷へと閉じ込めて封じる、という攻撃宝具に転ずる。ただしキャスターは精神的な枷により通常はこの運用をすることが出来ない。
『可愛い私の激流海竜(セルパン・ド・ラ・ポワント・デュ・ラ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2~80 最大捕捉:50人
生前、船を襲い積み荷を掠奪するために使役していた海竜。海に棲む竜、反キリストの象徴、すなわちサーペントに属する竜種。竜種としてのランクは低いが、大雑把に暴れさせる単純暴力として強力。
【Weapon】
『妖精コリガン』
小人型の水妖。得意分野は土木・建築。>>676
【解説】
フランス、ブルターニュ地方の伝説に伝わる都市「イース」の女王、ダユー。
4~5世紀ごろ、フランスのブルターニュ、コルヌアイユという国にグラドロンという王とその娘ダユーがいた。噂によればダユーの母親は海の妖精であるとも言われていた。
ある時突如としてグラドロン王は土地の信仰を捨ててキリスト教へと改宗し、国へキリスト教を広めていったが、ダユーにはそれが忌々しかった。耐えかねたダユーは父へに海辺に自分の都を作ることを懇願し、イースが建造された。しかし父と娘はイースの都に教会と堤防のどちらを優先して作るかを巡り対立した。ついにダユーは古き信仰の巫女を訪ね、妖精を従える力を授かり、妖精の力により一夜にして堤防を建造させた。
ダユーは妖精の力を使ってイースを更に繫栄させ始めた。妖精に速く頑丈な船を作らせ人々に与え、また自らも竜を呼び従え、通りかかった船を襲い金品を掠奪させるようになったのである。ダユーは財宝を求め、時には恋人として男を求め、しかしすぐに飽きては財宝も男も波間に捨てるというような生活に耽った。イースは栄えたが、享楽と背徳が蔓延る都へとなって行った。グラドロン王はこれを嘆いたが、僧の説教に耳を貸す民はいなかった。
しかしその栄華もある日終わる時が来た。客人である貴公子に化けた悪魔がダユーを巧みに誘惑し、とうとう彼女を通じてグラドロン王が守る都の堤防の鍵を奪い取ってしまったのである。
嵐が始まった。イースの水門は開かれ、都に洪水が押し寄せた。グラドロン王は娘を自らの馬の後ろに乗せ、僧ゲノルと共に駆けだした。しかし王の馬の歩みは明らかに遅れていた。ゲノルは王にダユーを振り落とすように進言したが、王には娘を振り落とすことなど出来なかった。いくばくかの問答の後にゲノルは無理矢理ダユーを馬から突き落とし、娘の姿はあっという間に渦に吞み込まれて消えた。その瞬間に嵐は静まり始め、王と僧は安全な場所へと逃げおおせることが出来た。こうしてイースの都は海へと沈んだ。
グラドロンはゲノルに連れられで修道院で数ヶ月間生活したが、娘を失った悲しみに心身を衰弱させ、程なくして息を引き取った。>>677
一方で漁師の間には、かつてイースの都があった付近の海で人魚を見たという者が多数現れた。人魚の歌に惹かれ海に飛び込み、二度と地上へ帰って来なかった漁師は数知れないという。
イースの都は今なお海の底に存在し続けているという。
イースの伝説はキリスト教的な神罰の話であり、ケルトの信仰がキリスト教に取って代わられたことを象徴する物語であるが、その背景にケルトの世界観を色濃く残している。水底にありて人魚の女王が治めるイースの都は、海の向こうにある死後の世界であり、楽園なのである。
儚く玲瓏な印象を感じさせる人魚の姿の女性。今もなお水底の妖精郷イースを治める妖精女王。優雅で気紛れ、享楽的で怠惰で刹那的。良くも悪くも堅苦しいのは嫌い、皆が笑って過ごしているのが好き。基本的に反省しない。唯一"生前"の残酷に関しては強く反省している。だがしかし、彼女はそもそもが人間とは精神構造が異なる妖精であり、その残酷さも元を正せば妖精の血に起因するものであるため、付き合う者は留意が必要だろう。
父を変えてしまったキリスト教のことは決して良くは思っていない…が、自身もまた古い信仰の力に触れることで歪んでしまったという過去を客観視しているため、そこには複雑な思いを抱いている。
ダユーはイースにて現在も生き続けている存在であり、本来ならばサーヴァントとして召喚されることは無い。類似の例としてはスカサハやマーリン等が挙げられる。仮に召喚が成立する特殊な状況下になったとしても、その時代に生きている本人と地続きの存在が呼ばれる筈であり、海に沈む前の残酷にして淫奔なる女王としての側面で召喚されることは基本的に無い。
ただしもしも聖杯への願いを持つなら、それは「父との仲の修復」を差し置いてはありえない。>>678
【因縁キャラクター】
メイヴ
人格的に似ている…"似ていた"人物。同じ淫蕩・苛烈・強欲な女王でも、時代や場所というものが違い過ぎた。「こうあれたら良かったのに」という相手。とはいえ、今更人間時代のように戻ってやり直すつもりも無い。
スカサハ
それなりに似た立場の人物だが人格的にはかけ離れており、キャスターはかなり引き気味。
トリスタン
実はキャスターはトリスタンの生まれた遠因。同時にその悲劇の人生の遠因でもある。そこは塞翁が馬、グラドロン王がモルヴァルフってことで。親戚の子みたいな感覚でお気に入り。いつかセッションしましょうね。
殺生院キアラ
どこか符合するところの多い相手。お互い、相手をあまり見たくない。キャスターにとっては自分の悪い所にばかり似ている相手。キアラにとっては…まあ何かしら心をつつかれる部分があるのだろう。
カーマ
天敵。愛に満たされることで愛を奪われるとは、まさにキャスターの境遇そのもの。>>680
《固有スキル》
◆女王の宝(掠奪):B(CT8~6)
自身のNP獲得量をアップ(3ターン)+味方全体のQuickカード性能をアップ(3ターン)&NPを増やす
◆女王の躾(海):A(CT7~5)
味方全体の攻撃力をアップ(3ターン)+自身を除く味方全体のクリティカル威力をアップ(3ターン)
◆可愛い私の激流海竜:A(CT6~4)
自身のスター集中度をアップ(1ターン)&クリティカル威力をアップ(1ターン)&スター発生率をアップ(1ターン)&攻撃時に「敵の防御力をダウン(3ターン)」する状態を付与(1ターン)+スターを獲得
《宝具》
『水底に失楽せし都市の門(ゲート・オブ・イース)』
ランク:A+ 種別:Arts
味方全体に無敵状態を付与(1ターン)&クリティカル威力をアップ[Lv](3ターン)&毎ターンスター獲得状態を付与<OC>(3ターン)
《性能》
Quick&クリティカルサポーター型キャスター。スカディに比べると全体サポーター寄りで、本来のQの役割である「スターを出してクリティカルを支援する」にこだわっている感じでむしろクリティカルこそがメインっぽい。そのために自分自身も攻撃に参加するデザインになっているが、相性有利に拘るとキャスターに支援したいQ型のキャラがいないのがネック…というか一番相性が良いの、リンボだな…。NP溜めやすいので宝具の無敵を重視した使い方するのが多分強い。>>682
身長体重はいっそのことシャチやジンベエザメあるいは鯨とか水棲動物を参考にするとか?
解説の書き方は苦労しますね。なんかWikipediaの書き方に似通ってしまったり、長く書くとまどろっこしい。
イース……ダユーはわかりますが有名なRPGシリーズやクトゥルフを思い出します。【元ネタ】史実(東フランケン・十四世紀)、ドイツ伝承
【CLASS】ライダー
【真名】エッペライン・フォン・ガイリンゲン
【性別】男性
【身長・体重】158cm・55kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷A 魔力C 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。無効化はできず、ダメージ数値を多少削減する。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。>>684
【保有スキル】
反骨の相:C
名うての盗賊騎士、ニュルンベルク市民とヴュルツブルク司教の大敵。
同ランクの「カリスマ」を無効化する。
魔術:C+
オーソドックスな魔術を習得。得意なカテゴリは強化、構造把握、開錠。
愛馬以外にも千里疾走の全力疾走効果を可能とさせる特殊な強化を行えるが、
無茶を強いる行為であり、効果終了時に乗騎は死亡・自壊してしまう。
千里疾走:B
彼の愛馬は長時間・長距離の移動を可能とする体力を有する。
他、敏捷の一時的な急上昇、全力疾走時の耐久及び筋力の上昇効果が発揮可能。
ニュルンベルク越え:B
愛馬への騎乗時のみ、アルカディア越えに近い効果を発揮する。
ファルンバッハ包囲突破時の逸話により、愛馬を代償とする事で一度のみ
通常の跳躍では越え得ない障害を越える次元跳躍を可能とする。>>685【宝具】
『騎馬で打ち立つ市民の仇(ニュルンベルガーファイント)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
一旦は虜にした彼に最期の騎乗を許し、ために吊るし損ねた市民を愚弄して彼は言う、
「ニュルンベルク衆にゃやれんさ、捕まえとりゃあ別だがね」
拘束されていない限り、致命的な攻撃を無効化する。
最大HPを遥かに超える威力であろうと無効化し得るが、
現在HP未満の攻撃に対しては一切の効果を持たない。
【Weapon】
『愛馬』
空駆ける馬、魔法の馬と謳われる愛馬。名前は不明。
ヴィテゲが名馬スケミングでウェーゼル川を越えたが如く、
この馬は足も濡らさずヴィーゼント川を跳び越えるという。
【解説】
十四世紀にニュルンベルク市と争った盗賊騎士(ラウプリッター)。
その向こう見ずな行動から後には民衆の英雄に祭り上げられ、
盗品を貧民に分け与えた義賊としても伝えられるようになった。>>686 民話・俗謡が伝えるエッペラインは素晴らしい魔法使い、
彼の馬は険しい岩や裂け目を飛び越え水に足も濡らさぬ速駆けの馬、
根拠地ドラマウス砦をはじめとする多くの砦から砦を風のように飛び回る。
子供は歌う、「ニュルンベルクの敵が馬で出て行く」と。
一度裏切りにより捕えられた折は絞首刑になる筈だったが、
処刑前に彼は自らの馬に乗せて貰う事を望み、叶えられた。
市城壁内の事であり、逃れられはせぬと思われていたからだった。
ところが彼は愛馬と共に城壁を乗り越え、広く深い濠をも跳び越し、
「絞首刑もまともにできない愚図め」と嘲り笑い、去って行った。
今もこの跳躍時の馬蹄跡(とされるもの)が残されている。
ファルンバッハの寄宿所で酔って眠っている間に取り囲まれ、
再び見せた騎馬の跳躍は包囲車陣のうち八台の車を飛び越えたが、
古歌がこの時の事を歌うように「九軒以上の屋根があった」。
彼はそれ以上進めなくなった愛馬を自ら刺し殺した後に捕らえられたとも、
この時には愛馬を犠牲にしつつも自身は逃げ延びたとも語られるが、
いずれにせよ既に六十を越える老人であった彼は最終的に囚われ、処刑された。
車裂きとも、吊るされたとも、斬首ともされる。ニュルンベルク市が彼を捕らえ
処刑するまでに要した金額は、グルデン金貨一千枚にも達したという。>>668のお題にちょうど合うやつだったので投稿していきます。DeepLは良い文明。
【原典】史実
【CLASS】ライダー
【真名】█████・█・███
【異名・別名・表記揺れ】ラ・ミュエットのライダー
【性別】男
【外見・容姿】金糸で刺繍された華やかな青いジャケットを羽織り、キュロットを穿いた伊達男。
【地域】フランス
【年代】18世紀
【属性】中立・善
【天地人属性】星
【その他属性】人間・人型・騎乗
【ステータス】筋力:D 耐久:E 敏捷:C 魔力:C+ 幸運:B- 宝具:EX
【クラス別スキル】
対魔力:E→D
一工程(シングルアクション)によるものを無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
本来なら申し訳程度にとどまるところだが、後述のスキルによって現界後に強化が可能。
騎乗:B
大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。>>688
【固有スキル】
星の開拓者:A-
人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。あらゆる難航・難行が、「不可能なまま」「実現可能な出来事」になる。その時代の技術力では一歩足りない難行を人間力だけで乗り越える、一握りの天才ではなくどこにでもいる人間が持つ『誇り』を燃し尽くす力。
█が人類の領域たりうることを証明した彼はこのスキルを持つが―――
驚異の部屋:C
「陣地作成」に似て非なるスキル。現界した時代の基準で驚嘆すべき品々を実際に集めた空間を用意することで発動できる。
ライダーはこのスキルにより、条件の整った閉鎖空間をキャスターの「工房」に相当する自分に有利な陣地として支配できる。
道具作成:-/C
魔力を帯びた器具を作成できる。 本来はキャスターのクラススキル。
未だ魔術と袂を分かって間もない時期の科学を修めた彼は、自らが陣地とした空間の中にいる場合に限りC相当の「道具作成」スキルを発揮できる。>>689
【宝具】
『今や離る翠緑の大地(█████████・██████)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:3000 最大捕捉:2
第一宝具。深い青の地に金糸で華やかな刺繍が施された巨大な██。ライダーの偉業を成さしめた乗機。彼の手にならざる宝具。
『未だ遥か白亜の栄誉(████████・█████)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1500→∞ 最大捕捉:2
第二宝具。天地逆さまにした丸底フラスコのような形をした奇妙な██。ライダーの願いの形そのもの。祝福されざる宝具。
【Weapon】
細剣:18世紀フランスの上流階級でたしなみとして一般的だった細剣。ライダーも人並みには扱えるが、さして強いわけではない。
短銃:同じく18世紀フランス上流階級人のたしなみ。こちらも腕前は普通。
【コメント】サロン・ド・マリー新メンバー候補。>>688>>693
「サーヴァント・ライダー、真名ピラートル・ド・ロジェ!召喚に応じここに参上!ってね。……ふうん、君が俺を喚んだマスターか?あまり失望させてくれるなよ」
【原典】史実
【CLASS】ライダー
【真名】ピラートル・ド・ロジェ
【異名・別名・表記揺れ】ラ・ミュエットのライダー
【性別】男
【外見・容姿】金糸で刺繍された華やかな青いジャケットを羽織り、キュロットを穿いた伊達男。
【地域】フランス
【年代】18世紀
【属性】中立・善
【天地人属性】星
【その他属性】人間・人型・騎乗
【ステータス】筋力:D 耐久:E 敏捷:C 魔力:C+ 幸運:B- 宝具:EX
【クラス別スキル】
対魔力:E→D
一工程(シングルアクション)によるものを無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
本来なら申し訳程度にとどまるところだが、後述のスキルによって現界後に強化が可能。
騎乗:B
大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。>>694
【固有スキル】
星の開拓者:A-
人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。あらゆる難航・難行が、「不可能なまま」「実現可能な出来事」になる。その時代の技術力では一歩足りない難行を人間力だけで乗り越える、一握りの天才ではなくどこにでもいる人間が持つ『誇り』を燃し尽くす力。
空が人類の領域たりうることを証明した彼はこのスキルを持つが、偉業への関わり方やその最期が影響してランクは低下している。
驚異の部屋:C
「陣地作成」に似て非なるスキル。現界した時代の基準で驚嘆すべき品々を実際に集めた空間を用意することで発動できる。
「驚異の部屋」とは15世紀ごろから18世紀にかけて貴族たちが作らせた、様々な珍品を集めた陳列室―――後の博物館の先駆け的な存在である。
パトロンたるプロヴァンス伯爵から「驚異の部屋」の管理を任され、後には自分の博物館を持つに至ったロジェはこのスキルにより、条件の整った閉鎖空間をキャスターの「工房」に相当する自分に有利な陣地として支配できる。
道具作成:-/C
魔力を帯びた器具を作成できる。 本来はキャスターのクラススキル。
未だ魔術と袂を分かって間もない時期の科学を修めた彼は、自らが「驚異の部屋」とした空間の中にいる場合に限りC相当の「道具作成」スキルを発揮できる。専門は化学・薬学なので薬品やガス類が得意。>>695
【宝具】
「地に殖え、海を渡り、そしていま人の手は天に届く!離陸せよ――」
『今や離る翠緑の大地(モンゴルフィエール・レヴェイヨン)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:3000 最大捕捉:2
第一宝具。深い青の地に金糸で華やかな刺繍が施された巨大な気球。ロジェの偉業を成さしめた乗機。彼の手にならざる宝具。
人類史上初の有人無係留飛行を成功させ、「飛行」の概念を魔法から魔術に堕落せしめたこの宝具は、発動するだけで他のサーヴァントやその宝具をはじめとする「飛行する神秘」の格を大幅に―――場合によってはいっさいの神秘を帯びていない攻撃でも傷つきうるほどに低下させる効果を持つ。またこの宝具は重力という究極の拘束からの解放を象徴する存在でもあり、サーヴァントたるロジェはこの宝具さえ発動できればいかなる拘束をも振り切ることが可能となる。
宝具自体の攻撃力は無きに等しいため、戦闘の場合は自前の飛び道具を持ちこむ必要がある。
「もっと遠く、さらに長く!海峡も逆風も越えて!飛翔せよわが夢、わが翼―――」
『未だ遥か白亜の栄誉(トラヴァースィー・ロジェール)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1500→∞ 最大捕捉:2
第二宝具。天地逆さまにした丸底フラスコのような形をした奇妙な気球。ロジェの願いの形そのもの。祝福されざる宝具。
……史実で彼の死因となったこの宝具は、設計上の欠陥ゆえにそのままでは同乗者もろともロジェを滅ぼすだけの装置以上にはなりえない。真価を――すなわち無着陸地球一周飛行にすら成功した後世の「ロジェ気球」の概念にもとづく「どこへでも渡れる」能力を発揮するには、彼が自らの失敗を正しく受け入れ、気球に改良の余地があったことを認める必要がある。
悔い改めた彼が駆るこの宝具は海峡のみならずあらゆる「境界」を突破し、世界の裏側にすら達するだろう。なお、攻撃力はやはり皆無である。
【Weapon】
細剣:18世紀フランスの上流階級でたしなみとして一般的だった細剣。ロジェも人並みには扱えるが、さして強いわけではない。
短銃:同じく18世紀フランス上流階級人のたしなみ。こちらも腕は普通。>>696
【解説】
フルネームはジャン=フランソワ・ピラートル・ド・ロジェ。モンゴルフィエ兄弟が作り上げた熱気球に乗り込み、史上初の有人飛行を成し遂げた男。
宿屋の息子としてフランスのメスに生を受けた彼は薬学への興味から科学の道へ進み、王弟プロヴァンス伯爵――後に復古王政でルイ18世として登極する人物に引きたてられてついには30にもならない身で自分の博物館を持つに至った。
博物館の開館から間もない1783年、彼はモンゴルフィエ兄弟の「実験」の噂を聞きつける。
熱気球(アエロスタ)。加熱した空気の浮力を利用して空に浮かぶ、まったく新しい発想の飛行機械である。
パリへやってきた兄弟に便宜を図り、動物を乗せての飛行試験にも立ち会った彼は、国王ルイ16世が初の有人飛行を囚人に行わせようとしていることを知って猛然と反対した。
―――陛下はこの実験の意義を理解しておられない。
―――王はこの人類史上の壮挙を罪人の仕事にするおつもりか。
―――この仕事はもっと名誉ある人物によって行われるべきだ。そう、例えば私のような!
王妃マリー・アントワネットを含む人々の援護を受けた彼の強硬な主張を受け、ついに王は折れる。
こうして1783年11月21日、パリ西方のラ・ミュエット離宮に集まった国王夫妻を含む観衆の目の前で大地を離れた熱気球は3000フィート(910m)の高さに達し、20分ほどの飛行の末にパリ南東のビュット・オ・カイユの丘へつつがなく着陸した。この日、人類はいまだささやかなものながら重力に逆らう翼を得たのである。>>697
「人類初の有人飛行を成し遂げた男」であることを鼻にかけていた彼は、幾度もの興行飛行を経て一つの野望を抱く。海峡横断。古くからヨーロッパ大陸とブリテン島を隔ててきたカレー(ドーヴァー)海峡を気球で超えるのだ。
東から西への飛行であるから逆風が多くなるのは予想できた。わずかでも順風を掴まえる可能性を増すべくロジェは自ら新たな気球を設計する。ようやく完成した気球とともに海峡を望むブローニュ・シュル=メールへ向かった彼は、しかしそこで絶望に直面する。
1785年1月。ジャン・ピエール・ブランシャール、気球によるカレー海峡横断に成功せり。海峡横断の栄光は、実行目前で他人に掻っ攫われてしまったのだ。失意にうちひしがれ、資金を引き揚げられて苦戦しながら、それでも彼は諦めなかった。自分が作り上げた気球で海峡を超えることに固執した。
彼の気球―――軽気球と熱気球を組み合わせた、後のいわゆるロジェ気球(ロジェール)は、確かに理屈の上では洗練されていたと言える。軽気球部分の浮揚ガスに水素を使ったことを除けば。
水素が容易に引火することは当時既に知られていた。軽気球の発明者ジャック・シャルルはこの設計を見て「火薬樽の下で火を焚くつもりか」とロジェをたしなめているが、自ら恃むところすこぶる篤いロジェは馬耳東風と聞き流した。
……キリスト教では古くより、傲慢の罪に対する報いを「落馬」とする俗信がある。であれば、彼の末路はある意味で必然だったのかもしれない。
1785年6月15日、ロジェを乗せてブローニュ・シュル=メールを離陸した気球は高度1500フィート(450m)付近で風に煽られてひしゃげ、熱気球部分に引火。火はたちまち軽気球部分にも回り、爆発を起こして墜落した。―――享年31歳。史上初の飛行者だったロジェは、ここに史上初の航空事故による犠牲者となったのである。>>698
【人物像】
天才と呼ぶには突き抜け方が弱く、秀才と呼ぶには根気がいささか足りない、そんな才子。移り気で軟派な快楽主義者。有頂天の極みから墜落するフライングワカメ。
ラテン語の勉強を厭って科学実験に明け暮れ、解剖実習を嫌がって医学の道から外れるなど問題児としての逸話の多い男ではあるが、人類の進歩を願う心はまごうかたなき本物。自己愛の強すぎる性質さえどうにか制御できればよき従者として仕えてくれるだろう。……それで勝てるかどうかはまた別の問題なのだが。
イメージカラー:青地に金色
特技:薬品調合
好きなもの:科学、名誉、人類の進歩
嫌いなもの:失墜、語学、自分より目立つ輩
天敵:スプラッタな光景
願い:己の設計した気球で今度こそ海峡横断を成し遂げること
【一人称】俺【二人称】君【三人称】あいつ
【セリフ例】
「第一宝具は改造できないのかって?そりゃあれは俺が作ったものじゃないからな。ジョセフとエティエンヌ……リヨンの田舎者ではあったが、あいつらの才能は本物だよ」
「おお、なんと王妃もいらっしゃるのか!懐かしいね、昔あの方の名をいただいた気球を飛ばしたこともあるんだ。……え、その気球どうなったって?嫌なこと聞くなよなぁ」
「あ、ムッシュ・ド・パリだ。よく処刑人なんてやってられたな……俺なら耐えられないね」
「ナポレオンだぁ?俺の気球もろくに扱えなかったくせに何が戦争の天才だバーカ」
「ブランシャール!あのフル█ン野郎!あいつさえいなければ俺は、俺は―――」
【コメント】
子供向けの航空史の本でこいつの存在を知ってからもう長いこと経つ。今回改めて調べたことでちょっとイメージが変わったけど何だかんだ言って嫌いじゃないんだよなぁ。
Wiki登録OKです。>>701
【固有スキル】
勢い破竹の如し:B
軍略の亜種スキル。多人数を動員した戦場において、勢いを殺さず兵を猛進させることができる。
キニジ・パールは人類史でも数少ない無敗の名将である為、高ランク。
戦闘続行:C
数時間以上に渡って戦い続けた逸話から低ランクながら戦闘続行スキルを有する。
天性の肉体:A
生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。筋力にプラス補正。
さらに、鍛えなくても筋骨隆々の体躯を保つ上、どれだけカロリーを摂取しても体型が変わらない。
戦士の雄叫び:B
士気向上スキル。雄叫びにより精神的な調整を行っている。
その雄たけびは雷鳴のようだった、とも。
戦勝の寵児:A
数々の戦争で勝利を治め、民からの羨望の眼差しを得るまでに至ったセイバーの武功。
戦場におけるセイバーの武勇が民に広まれば広まるほどセイバーのステータスが上昇する。>>702
【宝具】
『咆え猛る獅子の如く(ウヴォルト・オロスランキント)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:500人
ブリードフィールドの戦いで劣勢を覆した戦いぶりが昇華された宝具。
発動中、自身と自らが騎乗している乗り物の戦闘力が強化される。
また、宝具を発動しているキニジ・パールの姿を視認した敵対者は、確率で恐怖状態に陥る。
凶兆を掻き消し劣勢を逆転させしめた劇的な勝利の象徴でもあり
戦闘開始から経過したターン数が多いほど
また置かれている状況が逆境であるほど
攻撃力・攻撃範囲・恐怖の付与率が高まる特性を持つ。
超人的武力で戦況を覆す様はまさにハンガリー無双。
――同時代の史家アントニオ・ボンフィニによるブリードフィールドの戦いの評に曰く
「キニジ・パールは両手に2本の剣を持ち、咆哮するライオンのように、いたるところで血を飲み干した。
どこに駆けつけても、見つけたものはすべて無慈悲に耕し、広範囲に渡って大殺戮と虐殺を行った」
【Weapon】
『二本の大剣』>>703
【解説】
ハンガリーの国民的英雄。セルビア、ルーマニアにおいても英雄として扱われる。
正義王フニャディ・マーチャーシュが従えた『黒軍』の将の中でも、生涯不敗の戦歴で名高い。
二本の大剣を自在に操る怪力の持ち主でもあり、ハンガリーのヘラクレスとも呼ばれる。
伝説では製粉業を営む農民の出身で
マーチャーシュ王が水を求めた折、片手で石臼をお盆として用いた怪力を発揮し、それを見た王の抜擢を受けたとされる。
しかし史学的にはこの説は否定されており
出自は中流貴族で、大貴族を抑える為の集権化政策の一貫として抜擢を受けたとする説が有力。
ポーランドやボヘミアとの戦争で働きを見せたキニジ・パールだが
英名を不朽のものとしたのは、ハンガリー軍とオスマン帝国軍が激突したブリードフィールドの戦いでの武功である。
この戦いではハンガリー軍は多めに見積もっても総勢1万5千なのに対し
オスマン帝国は2万5千~4万5千の軍勢であり、兵力差による劣勢は明らかであった。
ハンガリー側は将軍ステファン・バートリの奮戦で何とか持ちこたえたものの、彼の落馬を切っ掛けに趨勢はオスマン側に傾く。>>704
しかし、キニジ・パールは
重騎兵を用いての巧みな用兵でオスマン軍中枢部に痛撃を与え、戦況をひっくり返した。
さらに撤退するオスマン軍を追撃して壊滅させ、劣勢から始まった戦いを大勝利で終わらせたのである。
この戦いの以後も、オスマン帝国はハンガリーに度々遠征軍を差し向けたが
その全てをキニジ・パールは撃退し、国境の平穏を保った。
マーチャーシュ王が没すると、王が後継者に指名していた庶子コルヴィン・ヤーノシュではなく
敵対していたボヘミア王ウラースロー2世を後継者として支持。
ウラースロー2世にも重用され、マーチャーシュ王の改革が水泡に帰す中でも地位を保った。
その後は神聖ローマ帝国に奪われた領土を取り返したり
かつてマーチャーシュの精鋭として名を馳せながら
ウラースロー2世が維持費を支払わなかった為に野盗化した『黒軍』を攻め滅ぼし解体したり
オスマン帝国の侵攻や調略を阻止したりといった功績を挙げている。
スメデレヴォ城砦を包囲攻略している最中に脳卒中で死去。
その生涯と絶倫の武勇は後世伝説化し、現在では国民的な英雄として扱われるまでとなっている。>>705
【人物像】
英霊キニジ・パールは伝説の人物像と史実の人物像が入り混じっており
農民らしい価値観と貴族らしい価値観が並立している。
多くの民衆が望む素朴な勇士、正義王マーチャーシュの側仕えに足るヒーローとして振る舞いつつも
表沙汰にならないのなら拷問など非情な手段や情報工作(戦勝の寵児の効果を高める為)を行う事も厭わない。
そのあり方は主君マーチャーシュ王のそれに似ている。
ただし、一個人としてのキニジ・パールは(マーチャーシュ王と同様)弱きを助け強きをくじく善良な英雄である。
善良であるだけでは成り立たない世の不条理も弁えている、というだけのことだ。
イメージカラー:赤茶
特技:腕力が必要な事全般
好きなもの:勝利
嫌いなもの:同胞との戦い 売国奴
天敵:妻(彼の腰の高さぐらいまでしかなかったが,唯一彼が恐れたのが彼女だったという)
願い:マーチャーシュ王が長寿だったら、というIFの歴史を見たい
Wiki登録可。>>703
誤字訂正
>凶兆を掻き消し劣勢を逆転させしめた劇的な勝利の象徴でもあり
>凶兆を掻き消し劣勢を逆転せしめた劇的な勝利の象徴でもあり【CLASS】セイバー
【真名】ディートリヒ・フォン・ベルン
【性別】女性
【身長・体重】175cm/61kg
【3サイズ】96/60/92 Gカップ
【外見】長い銀髪のまぶしいばかりの美貌、くびれた胴に乳房と腰の張った息を飲むほど素晴らしいボディ
【出典】ディートリヒ伝説
【地域】欧州
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:A
魔術に対する抵抗力。Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。
騎乗:B
幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を乗りこなせる。>>708
【固有スキル】
カリスマ:B
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。Bランクであれば国を率いるに十分な度量。
天性の肉体:EX
生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。一時的に筋力のパラメーターをアップさせることが可能となる。更に、どれだけカロリーを摂取しても基本デザイン(体型)は変化しない。
巨神を滅ぼした聖剣使いを再現することを考案した大神オーディンによって祝福されて誕生した彼女は、生前から老いず最盛期を保たれていた。
魔力放出(炎):A
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。セイバーの場合、炎の魔力が使用武器に宿う、または炎そのものを武器として放出する。ディートリヒ・フォン・ベルンは怒ると黒竜のようになり、炎を吐いて焼き尽くすという伝説がある。その伝説の正体こそ、概念受胎で竜の因子をもって生まれた彼女の吐息、竜の呼気よる炎を持つ彼女の在り方であった。
武の祝福:A
剣術のみならず武芸全てに秀でていることを示すスキル。ディートリヒの場合は剣術、弓術、槍術などの近接戦闘力及び魔力などにボーナスが加わり、戦術的直感能力が強化される。>>709
【宝具】
煌炎の斬輝(エッケザックス)
ランク:A
種別:対軍宝具
レンジ:1~50
最大捕捉:500人
巨人エッケから戦利品として手に入れた剣。本来は巨人が振るうような大剣だったのだが、ディートリッヒに所有権が委譲されてからは彼女が扱いやすいようにロングソードのサイズに変化した。星(ガイア)が生み出した精霊であり、化身でもあるドワーフが鍛えた「聖剣」にカテゴライズされる神造兵装。生前、手に入れてから決して刃毀れしなかった逸話からどんな負荷にも耐えられる。持ち主の力を増幅する機能、任意のステータスを1つ1ランク上昇の効果を持つ。ディードリッヒが持つことでその刀身は超高温になり、攻撃には熱による追加ダメージが発生する。
赫奕たりしとかや、煌炎の剣(シュヴァルツシュテルン・レイヴニスロガル)
ランク:A++
種別:対城宝具
レンジ:2~90
最大捕捉:1000人
真名解放することで移行する全力解放形態。
魔力を刀身へ集束して、増幅させる。集束性の頂点にある魔力は、極限まで刀身に魔力を凝縮させて放たれる恒星のごとき輝く高熱の刃は、核融合に匹敵する熱量による恐るべき突破力で敵や障害を撃ち破る。この真名解放を行えば斬撃を伝播させる能力は暫くの間は使用不能になる。>>710
巨きなる、不壊金剛(リュストゥング・ヒルデグリム)
ランク:A
種別:対人(自身)宝具
レンジ:-
最大捕捉:1人
巨人種の肉体を構成する強靭な外殻を素材として作られている不滅の名兜と鎧。スキル巨人外殻を着用者へ付加することができる。攻撃的エネルギーを吸収して魔力へと変換してディードリッヒに還元する。吸収限界を上回る攻撃については魔力変換できないが、Bランク分の防御数値を差し引いたダメージを受けることになる。
【人物】
中世ドイツの英雄叙事詩「シドレクス・サガ」や「ニーベルンゲンの歌」などで語られる大英雄。イングランド王代表がアーサー王、フランク代表をシャルルマーニュとするならば、ディートリッヒはゲルマン及び北欧代表伝承においてはこの王こそが代表格と言える。伝説では男性として語られているが実は女性。
ブリテンの騎士王が暗君だった先王ヴォーティガーンを誅するために概念受胎と言う魔術によって作られた存在。ブリテンを守護する赤い竜の概念を持って生まれたように、ディードリッヒはオーディンによって白き破滅を退けた聖剣使いを再現するために作られた存在。>>711
鎧と巨人の剣を手に、配下となった勇士たちを引き連れ、偉大なる覇者としての名声を築き上げた。しかし、太陽のように輝かしい英雄にも斜陽のときがきた。
彼女の伯父で、サウスランドを治めるエルマナリク王は自身に仕える宰相ジフカの奸計により、疑心暗鬼を生じて軍をあげた暴走。ディードリヒ軍はこれを一時は退けるものの国を追われ流浪の身となる。一時的にフン族の王エッツェルの客分となるが、国と王位を奪還する機会を伺っていた。その過程でジークフリートとは友誼を結ぶ。
一緒に戦ってきた仲間はいつしか一人消え、二人消え、後に残ったのものは疲労して摩耗した心身と、己を縛る託された多くの意志。
「王よどうか……その玉座を取り戻してください」「我等が果たせなかった夢をどうか……果たしてください」
解っている。解っているとも。彼らには悪意などはない、呪いをかけてやろうと思う気持ちなどないことは、ディードリヒには解っている。ただ、託された思いは鎖となり、絡め取られそうなときがあるだけで……
ディートリッヒは長い人生を経て、強く老いることもない超越者故の孤独感と異物感、争いや老いで失う仲間たちがいることのわびしさと怯え、虚無感を感じて、それが胸中を苛む。志半ばで落命した者、自らへの忠義に殉じて亡くなった者、老いて自分の元を去った者、そんな彼らから託された幾百幾千もの願い。それが彼女を絡めとる鎖となり、心身を焼く炎となった。
彼女の最期は冥府の馬に乗って何処かへ旅立つという、欧州全域に見られるワイルドハント伝承と同じくするものがある。彼女の旅路は焼け野原、辿り着く先などない。先が見えない焼け野原を曇天の中を王でも騎士でもない彼女は走る。それだけが、彼女に残された王としての使命だった。
「──私から王であることを無くしたら、騎士であることを無くしたら、一体何が残るのだろう? ──わからない。怖い、怖いなぁ」
wiki登録可ですhttps://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%D4%A5%E9%A1%BC%A5%C8%A5%EB%A1%A6%A5%C9%A1%A6%A5%ED%A5%B8%A5%A7
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%AD%A5%CB%A5%B8%A1%A6%A5%D1%A1%BC%A5%EB
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%C7%A5%A3%A1%BC%A5%C8%A5%EA%A5%D2%A1%A6%A5%D5%A5%A9%A5%F3%A1%A6%A5%D9%A5%EB%A5%F3
ピラートル・ド・ロジェ、キニジ・パール、ディートリヒ・フォン・ベルン登録完了。あ!
wikiの方、イメージ画像のキャラメーカーにリンク貼ったのってまずかった!?
過去の例に従ってそうしたんだけどよく考えなくてもトップに書いたルールに反してる…
どう対応した方が良いですか?えーっとあとこっちが本題で、全然個人的な話なんだけど
wikiに過去制作キャラのFGO風性能を追記するためにまとめてたんだけど、作ったのが昔ということもあって今見ると性能が明らかに充分な水準に達してないキャラが結構いる
正直直したい
ありのままをwikiに記録するのと、ちゃんと使って面白そうに見えるように改めるの、どっちが良いと思います? どっちが皆にとって面白い?>>716
直して良いと思う。
或いは過去のをベースに強化クエストで強化された...という体で出すのは如何だろうか?>>719
ツイートは削除しておきました
お騒がせしました…紆余曲折ありつつ、そもそも外へのリンクと外からのリンク両方やってたので、勘違いはあってもなくても最初からどちらかはルールに抵触してたっていう話でしたね…>>713
ディードリッヒ登録ありがとうございます>>722
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%C7%A5%A3%A1%BC%A5%C9%A5%EA%A5%C3%A5%D2%A1%A6%A5%D5%A5%A9%A5%F3%A1%A6%A5%D9%A5%EB%A5%F3
ディードリッヒ・フォン・ベルン、削除して再登録完了。
なお、ページ名は後から変えられないのでご注意ください。>>723
迅速なご対応ありがとうございます。以降、気をつけます。質問よろしいでしょうか。私は以前からここに僕鯖を投稿させてもらっている者なのですが、以前投稿したとあるサーヴァントの設定について、ちょっと変えたいなって思うようになりました。そのサーヴァントはすでにwikiに登録してもらっているのですが、登録されたサーヴァントの設定を変えるのはルール違反なのでしょうか?
>>726
了解です。変更する予定のサーヴァントは小碓尊で、人物像と一部のスキルのとこを変更しようと思ってます。宝具とかは変えない予定です。ちなみにID変わってて申し訳ないんですが、私はIyMDMxNzAです。【CLASS】バーサーカー
【真名】グズルーン/Gudrun
【性別】女性
【身長・体重】150cm・52kg
【出典】『ヴォルスング・サガ』、『古エッダ』など
【属性】秩序・悪
【そのほかの属性】地、竜、人類の脅威
【ステータス】筋力:C 耐久:B 敏捷:A 魔力:B 幸運:D 宝具:EX
【クラス別スキル】
狂化:EX
理性と引き換えに身体能力を強化するスキル。
通常時はステータス上昇の恩恵を受けない代わりに、意思疎通も可能。だが、特定の対象と相対すると理性が消失する。>>729
【固有スキル】
鋼鉄の決意:EX
復讐の人生を歩んだ鋼の精神と行動力とがスキルとなったもの。
痛覚の全遮断、超高速移動にさえ耐えうる超人的な心身、狂化の抑え込みなどが効果となる。
原初のルーン(魔女):B+
北欧神代の魔術刻印であるルーンを有している。
母である魔女グリームヒルドに教えを受けており、キャスターとしても召喚可能な腕前。
Aランク以上の神性スキルを所持していない状態で、このスキルの真価を発揮してしまった場合、霊核へと深刻なダメージが入り、やがて消滅するはずなのだが……。
叡智の結晶:A
小鳥たちの言葉(イグズル・マール)。
竜の心臓を口にして得た叡智が結晶化したもの。
『サガ』においてグズルーンはシグルドとの婚礼の後、ファヴニールの心臓の一部を食べたことで余人よりも残忍となり、また賢くなったという。だが、その時点ではファヴニールの心臓はシグルドの心臓と化しており――>>730
【宝具】
『災いとなれ、無限の輝き(アンドヴァラナウト)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:200
シグルドから与えられた、黄金の指輪。
無限に黄金を生み出すかわりに、二人の兄弟(ファヴニールとレギン)、八人の王(シグルド、グットルム、グンナル、ヘグニ、アトリ、エルプ、セルリ、ハムジル)に死をもたらす呪いを宿している。
見る者にとってはただの黄金だが、ファヴニールの心臓を受け継ぐ者にとっては「オーディン、ロキ、ヘーニルの身代金」……すなわち三神の神性、生命そのものとなる。
『愛しの星、軍神の剣(シグルテイン・フォトン・レイ)』
ランク:A++ 種別:対人/対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:900
シグルドを屠ることで愛を証明する特攻宝具。
フン族の王アトリ(アッティラ、アルテラ)を暗殺した折に、食らって獲得した軍神の剣。
ブリュンヒルデの“姉”にして、原初の巨人ユーミルの大源であるセファールに刻まれたヴォイドセルの紋章、星の紋章を励起することで、三色の光で構成された「刀身」は地上に於ける「あらゆる存在」を破壊し得る。>>731
【Weapon】
『軍神の剣(フォトン・レイ)』
【解説】
霧の一族(ニヴルング)ギューキの娘。
炎の館でブリュンヒルデと出会った後のシグルドは、魔女グリームヒルドの奸計によって記憶を失い、グズルーンと結婚する。シグルドはかつて愛を誓ったはずのブリュンヒルデを、義兄弟となったグンナルに与えるために再び、炎の館を越える。グリームヒルドの魔術によってグンナルの姿形をしたシグルドはブリュンヒルデに求婚し、その最中に彼女の手からアンドヴァラナウトの指輪を奪い、それをグズルーンに与えた。この裏切りのためにブリュンヒルデはグンナルを唆し、シグルドはグットルムに殺.されることとなった。
グリームヒルドによって記憶を消されると、フン族のアトリ王の黄金を目的とした縁談のために嫁がれる。そこで殺された兄弟グンナル、ヘグニの復讐のためアトリ王を殺.害し、入水するも失敗。ヨーナク王の下に流れ着く。シグルドの間に生まれた娘スヴァンヒルドがイェルムンレク王に八つ裂きにされたと知ると、自分の息子を差し向けた。>>732
【wiki登録】可
お願いいたします【元ネタ】史実 アーサー王伝説 シャルルマーニュ伝説 蒼銀のフラグメンツ
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】クローヴィス一世
【異名・別名・表記揺れ】クロドウェクス クラウダス クローダス
【性別】男性
【身長・体重】184cm・79kg
【肌色】白 【髪色】茶 【瞳色】黒
【外見・容姿】騎士甲冑に身を固めた、冷厳な雰囲気を持つ王
【属性】秩序・悪
【天地人属性】人
【その他属性】人型 王 ローマ
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力C 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。>>734
【固有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
黄金律:B
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
アーサー王伝説においてクローヴィス一世――すなわちクラウダスは富める王として描かれる。
典礼改革:A
集団および支配地の機能を向上させるスキル。
ガリアの支配に聖職者やセナトール貴族の力を借りる為に改宗した事や
異教徒の改宗を推し進めた事で、ヨーロッパにキリスト教が根付く切っ掛けを作った。
聖王:A
「魔性」および聖人系以外の「神性」スキル所有者への特効。
後世、様々な奇跡にまつわる伝説を付与され
正式に認定されていないにも関わらず聖人として崇拝された。>>735
【宝具】
『神使の聖女、我が為にこそ燃え尽きよ(ラ・ピュセル)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:50人
後に聖女ジャンヌ・ダルクの手に渡ったとされるクローヴィス一世の剣が、後世の逸話を取り込んで宝具化したもの。
英霊ジャンヌ・ダルクの魂と心象風景を宿した写し身であり、彼女の魂を燃料として消費量に応じた威力と勢いの焔を放つ。
この焔はジャンヌに科せられた火刑の象徴でもあり、使う度に剣に宿ったジャンヌの魂に苦痛がもたらされる。
真っ当な英霊なら使用を躊躇う宝具であるが、クローヴィス一世は残忍酷薄な実利主義者であり
ジャンヌの魂が燃え尽きるまでこの宝具を用いる事だろう。
『神授の花冠、我が為にこそ咲き誇れ(フルール・ド・リス)』
ランク:A 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
白百合がフランス王権の象徴となった伝説に由来する宝具。
シールダーでの召喚では天使に授けられた盾の形を取り、それ以外のクラスでは聖母から授かった白百合の形を取る。
クローヴィス一世が自らの支配地内にいるか、判定に関わる対象がフランス(フランク)に纏わる存在である場合に限り
クローヴィス一世の有利に働くように法則・状況が傾く。
端的に言えばクローヴィス一世が行う判定の全てに有利な補正が与えられる。(シールダーの場合はACも上昇する)
なお補正値は自らの支配地の大きさと機能の程度に応じて上下する。>>736
『神威の余光、我が為にこそ地に満ちる(コンスル・アウグストゥス)』
ランク:A+ 種別:特殊宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
ガリアに残されし西ローマの遺風と、東ローマの権威による征服地の統治の承認が昇華された宝具。
西ローマ帝国の遺産――すなわち剣帝ルキウス・ヒベリウスがガリアの地で振るった力の限定使用権。
クローヴィス一世が支配下においた人々の信仰心の高まりに応じて
剣帝ルキウスの振るった異種の力、霊脈を掌握する決戦術式、武具などが徐々にアンロックされ
自らのものとして使用できるようになる。
ガリアの支配者と呼ぶに相応しい信仰を得た暁には
大陸全土の支配の象徴であり、花神フローラの加護を受けたともいう魔剣フラレントさえ使用可能となるだろう。
……当代の人々の支配と信仰が前提となるため
神秘の秘匿が前提となる通常の聖杯戦争ではほとんど意味をなさない宝具でもある。>>737
【解説】
メロヴィング朝フランク王国の創始者。
カトリック信仰やサリカ法典を含めフランス王国の基礎を築いた最初のフランス王と見なされている。
フランク族の一派、サリ族の出身。
父キルデリク一世の死後、王位を継ぎ、父の盟友だったシアグリウスや周辺諸部族とガリアの地の覇権を争ったという。
やがて妻の一人クロティルドの進言を受けて、部族信仰からローマ帝国で主流だったニカイア派カトリックに改宗。
西ゴート族やヴァンダル族がローマでは異端のアウリス派を信仰していた事もあって
ニカイア派に改宗したクローヴィスはローマ帝国やローマ市民に好意的に受け止められるようになり
以後、その覇業はローマ教会の後援に支えられることとなる。
その後ブルグント王国や西ゴート王国を打ち破り、
またフランク族の諸王を謀略によって奪い取って、フランク族唯一の王として台頭。
さらに東ローマ帝国より執政官(コンスル)の役職とアウグストゥスの称号を授けられる。
これらの役職と称号は、西ローマ帝国が滅びて以後、単なる名誉称号に過ぎなかったが
それでもガリアの地に住むローマ系住民への影響力は絶大なものがあり
その権威を背景にクローヴィス一世はゲルマン諸国家の覇者となった。>>738
その領土の大きさと統治機構の整備が後世のフランスにもたらした影響により
クローヴィス一世はフランスの最初の王と見なされる。
王としては有能なれど非情な手段も辞さない人物だったが
後世(ローマ・カトリックに正式に認定されたわけではないが)聖人として信仰を受けるようになり
様々な奇跡で彩られた、騎士道的で禁欲的な理想的な人物と見なされた。
アーサー王伝説に登場するクラウダス王は
クローヴィス一世がモデルだとも、あるいは彼の先祖がモデルだともされる。
伝説においてクラウダス王はアーサー王の即位に協力したバン王やボールス王と戦い、その国を滅ぼした強大な王だったが
後にバン王の息子ランスロット、ボールス王の子ボールスら円卓の騎士を率いて復讐戦を挑んできたアーサー王に敗北する。
息子のクローディンは円卓の騎士となったとされる。
フランス武勲詩(いわゆるシャルルマーニュ伝説)においても架空の騎士フローヴァンの父として登場する。
物語ではフローヴァンは後にクローヴィス一世の後を継いだとされるが
史実においてはクローヴィス一世の王国は、当時の先例に従って息子たちに分割相続されている。>>739
【人物像】
表面的には聖王、聖騎士らしく振る舞うが、本質は冷厳、冷徹、冷酷なマキャベリスト。
その立ち振舞いも「こうすれば円滑に事が運ぶだろう」という計算づくのものであり
裏ではマスターにも気づかせず策謀を縦横に巡らせる。
騎士道精神は持ち合わせておらず、先々の利を見込んでそう装うという程度のものに過ぎない。
権勢欲も旺盛であり、召喚されるやいなやその時代の支配者とならんと活動し始めるだろう。
だが、支配者となる事で果たしたい目的というのが彼にはない。
権力の獲得と増大は、彼にとって手段ではなく目的――三大欲求にも等しい渇望なのである。
生前、改宗という手段でローマ・カトリックの支援を獲得した戦略眼も健在であり
召喚された年代の制度や社会情勢を敏感に察知し、的確にこれを利用する。
時代に合わせた社会戦も展開可能だが、その矛先をマスターに向ける事も厭わない、極めて危険な野心家。
イメージカラー:皓白
特技:謀略
好きなもの:権力
嫌いなもの:理想主義者
天敵:アルトリア・ペンドラゴン
願い:受肉(その後は召喚された時代の権力者となるため邁進する)>>740
【生前関係者】
ロムルス:
傲岸なクローヴィスもさすがにローマの建国王にだけは敬意を払う。
アルトリア:
生前、戦って敗れたことがある。また個人としても反りが合わない。
「貴様がいなければガリアの地の完全制覇も叶ったものを」とは本人の弁。(負け惜しみともいう)
ランスロット ボールス:
円卓の騎士ランスロット、およびボールスにとってクローヴィス一世は父の仇でもある。
一方でクローヴィス一世から見ても、征服した領土を奪われた宿敵。
カール大帝:
生前、己が志したガリア征服という覇業を完成させた大帝。
王業の基を築いたのは自分だと傲岸な態度を崩さず、その理想を嘲笑うが、己より偉大な英雄だと認めてもいる。(ちなみにシャルルマーニュの方とは相性が最悪)
テオドリック大王(ディートリッヒ・フォン・ベルン):
同年代の英雄。クローヴィス一世が西に覇を唱えたのに対し、テオドリックは東で勇名を馳せた。
生前与えられた称号の権威は相手の方が大きいため、密かにライバル意識がある。>>741
その他ローマ系英雄:
自らもローマの一端に連なる者だと表面的には謙虚に振る舞う。
あくまで、表面的には。
Wiki登録可。>>668
【元ネタ】『■■■■・■■■』
【CLASS】アサシン
【真名】■■■■■
【異名・別名・表記揺れ】■■■■■■■の■、■■■■■の■など
【性別】不明(男性)
【身長・体重】173cm・61kg
【肌色】白 【髪色】薄茶 【瞳色】紫
【外見・容姿】ゆったりとしたローブを羽織った中性的な人型
【地域】ヨーロッパ、■■■■、■■■■、■■
【年代】■■世紀?~1■世紀
【属性】混沌・善
【天地人属性】地
【その他属性】人型
【ステータス】筋力:E 耐久:C 敏捷:C+ 魔力:A 幸運:B 宝具:B+
【クラス別スキル】
気配遮断:B++
暗殺者のクラススキル。
アサシンは、その特性上他者の潜在意識、無意識、■と■■の狭間へ潜伏することが可能。
強力な「油断」を齎すことができ、■■■などでは絶対的なアドバンテージを誇る。>>743
【保有スキル】
情報抹消:EX
対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶から、能力、真名、外見特徴などの情報が消失する。
アサシンはこのスキルを規格外で保有しており、その効果で対戦をせずとも対峙し一言二言会話を交えただけでも作用される。まるで夢のように、別れたその瞬間に「あれ、誰だったかな」と朧げにしか彼は残らない。
影が薄いとか、言ってはならない。
無辜の怪物:A
歪められた在り方。アサシンは彼について唯一著されたとある■■によって本来とは異なるイメージを与えられた。
即ち、それは創作者にとっての大敵。■■の邪魔者。■■の■■者。■■■■■■■■■を乱し、■■を妨害し、紡がれていったはずの■■の悉くを破壊する。
精神的な「破壊工作」で、完璧に編まれていたはずの術式などをアサシンは圧砕することに長けている。■■■、■■■などの創作者に恐怖心を与えることもある。
こんな夢を見た:EX
「可能性の光」の亜種スキル。有り得ないことを一時的に有り得ることにする。
それはどんなに荒唐無稽でも良い。どんなに滅茶苦茶で、現実味がなくて、絵空事のようで、夢のようでも良い。だってこれは「夢」なのだから。
夢はインスピレーションの源であり、可能性を再現する知的機構。たとえ目が覚め内容を忘れたとしても、それが却って人々に更なる空想を、可能性を誘発するきっかけとなる。
肝心の効果としては、事象の発生確率を0%から1%にするというもの。それだけでは主人公補正でもない限り無意味なものだが、この「夢」を「現実」へ認め得る者────名うての創造者などがいれば、このスキルの有用性は大幅に上がる。但し、夢は何処まで行っても夢なので、発生確率が100%になることはない。>>744
【宝具】
『夢裡なる■■の■■■(ユーフォリア・■■■■)』
ランク:B+ 種別:結界宝具 レンジ:30 最大捕捉:1000人
■に謳われる伝説の■■■■■■の顕現。夢中への誘い。
固有結界内は伝説に名高き、正しく■■■といった優美絢爛の最北に位置し、訪れた者はその空気を吸い吐くだけで多幸感に満たされる。
【Weapon】
『夢魂』
無味無臭の、「忘れられた夢」という概念の結晶。中身も色味も何もないが、その分加工しやすくアサシンは戦闘時はこれを鈍器などに変化させて戦う。
【解説】
■■■■の■■、■■■■■■・■■■■・■■■■■■の著した■■『■■■■・■■■』の登場人物。
【人物・性格】
紳士服の上からアジア風なローブを羽織っている。中性的ではあるが、本人の意識からどちらかというと男性寄りな容姿をしている。>>745
イメージカラー:紫
特技:邪魔、睡眠管理
好きなもの:■■■■、■、才智と美辞を富んだ■■、お喋り、箱庭ゲーム
嫌いなもの:↑の良さをわからない者
天敵:■■■■・■■
願い:■■■の永久の■■
【コメント】
かなりオリジナル要素の多いサーヴァントです>>748
【クラス別スキル】
対魔力:EX
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。本来はAランクだが、天叢雲剣の影響で規格外の耐性を得ている。
【固有スキル】
矢よけの加護:B
飛び道具に関する防御。狙撃手を視界に収めている限り、どのような投擲武装だろうと肉眼で捉え、対処できる。ただし超遠距離からの直接攻撃は該当せず、広範囲の全体攻撃にも該当しない。
勇猛:A+
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
地の神の征服者:A
神殺しとの複合スキル。日本中を巡り、熊襲や蝦夷などのまつろわぬ民や、悪魚・九頭竜・鬼・土蜘蛛・巨人等の数多の怪物、そして国津神を含む山河の神10柱を葬り続けた彼の生涯がスキルとなったもの。神霊、亡霊、神性スキルを有するサーヴァントへの攻撃にプラス補正がつき、大地の霊脈から魔力を優先的に受け取る。但し海神を殺した逸話は無い為、海上や海中では効果が発揮されない。
策略:A
人を出し抜き、貶める才能。陰謀・謀略に長けているという証拠。ランクが高いほど策略を他人に見破られ難くなる。Aランクともなれば敵だけでなく、自陣営の味方や自分のマスターまでも欺くことも可能。このスキルを有するのは武将や政治家といった者が多く、三騎士クラスのしかも神話の英雄が所持することは稀である。>>749
【宝具】
『天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1
日本神話を代表する神剣。八岐大蛇の体内で錬成された神造宝具。所有者に魔術や呪いへの絶対耐性を付与する。Aランクの魔術どころか令呪や聖杯の泥、果てには神霊が放った全力の呪いであっても体に触れた瞬間無効化してしまう為、魔術や呪いで所有者を傷つける事は出来ない。また、武器に付与されている魔術・呪術的効果や呪詛による毒も無効化し、純粋な物理ダメージに軽減する効果もある。素戔嗚尊の天羽々斬を欠けさせる硬度を持ち、例え対城宝具の直撃だろうと掠り傷一つつかない規格外の宝具。
『焔返し(くさなぎ)』
ランク:A+ 種別:変動 レンジ:変動 最大捕捉:変動
天叢雲剣を利用した防御技術。相手の攻撃や宝具を受け止めた際、そのランクがA+までなら、種別・レンジ・最大補足数も含めてそっくり跳ね返す。ただし跳ね返した攻撃が相手に必ず命中するとは限らず、自動的に発動して迎撃はできない。その為反応できなければそのままダメージを食らう。駿河国で敵の放った炎を跳ね返して全滅させた逸話から、明確に「炎」の概念を持つ攻撃と宝具のみランクに関わらず振るうだけで対処できる。規格外の硬度を誇る天叢雲剣と小碓尊の並外れた怪力が合わさった絶技が宝具に昇華されたもの。
『神堕・天叢雲(かみほふるしんけん)』
ランク:A+++ 種別:対神宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:レンジ内の全て
小碓尊の切り札。天叢雲剣に宿る力と彼が葬り去ってきた10柱の神々の怨念と呪いを開放し、紫色の光の奔流で相手を消し去る。本来の使用法とは異なるが、直撃すれば神をも葬り去る。その威力もさることながら、真の特徴は相手に濁流のように呪いを浴びせることであり、防御宝具で威力を削いでも神霊級の呪いをその身に受ける事となる。例え死に至らずとも継続してダメージを受ける他、ステータス低下やスキル封印、宝具の威力低下などの各種弱体化は免れない。ほんの少しだけ掠っても呪いに蝕まれるため、半端な防御は役に立たず、返って自らを苦しめる事となる恐ろしい宝具。「星の光を放つ聖剣」がエクスカリバーなら「大地の闇を放つ神剣」が天叢雲剣である。>>751
【解説】
神性も神の加護も持たない純粋な人間でありながら、怪物や神をことごとく葬り去ってきた日本神話最強の英雄。16歳の時に大和王権に従わない大豪族熊襲を討つため、九州に単独潜入し見事熊襲兄弟を討ち果たした。その後西日本各地を巡り怪物や国津神を退治する傍ら、地方豪族との同盟交渉や紛争調停を行った。故に表向きは怪物退治の英雄であり、公正な調停者として名を知られていた。しかし、裏では脅迫・誘拐・拉致監禁・贈収賄・暗殺などあらゆる手段を用い、冷酷さと策略の才能を遺憾なく発揮して大和王権の勢力拡大に貢献していた。25歳の時に西征を完了させ、大和に報告の為一時帰還する。
1年後今度は東国遠征へと出立。政治的謀略と並行して怪物、神などを悉く討伐し、40歳の時に東征を終了させた。その後伊吹山に荒神がいると聞き、とりあえず様子だけ見るかと剣を持たず向かったために八岐大蛇に呪いをかけられてしまう。2、3日ほど持ちこたえ何とか大和へとたどり着こうとしたが、病にかかって体力を消耗し衰弱死した。享年42歳。とにかく敵の多い人間だったが、大王の信も篤く周りの人々からも信頼されていた。>>752
【人物像】
持ち前の冷酷さと機転が最大の武器。マスターへの献策もその人間性を見て最適な案を提案するなど、洞察力にも長ける。大局を見る目もあるため、神話の英雄に欠けがちな政治的判断も得意。恵まれた肉体は父親からの遺伝と彼自身の鍛錬によって得たもの。肉体の全盛期は東征終了時だが、20代後半の青年にしか見えないほど若々しい肉体を保っている。
反面、必要と判断すればどんな悪事であっても実行するため、それを嫌うマスターとは致命的に相性が悪い。また、マスターが自分に合わないと判断すれば消すことも厭わないため、自分を使い魔と見下してくる者とも相性最悪。生前軍隊を率いた事はないため軍略には疎い。
全く感情の無い冷徹な機械ではなく、優しさや心遣いを見せたり、微笑みを浮かべたりもする。
特技:政治的工作・隠蔽行為・暗殺
好きなもの:漬物全般・ニンニク
苦手なもの:融通の利かないやつ 軍隊を率いること
天敵:怨みを買ってる奴は腐るほどいる
【一人称】俺【二人称】お前・貴方【三人称】やつ
【関係キャラクター】
生前討伐してきた怪物や国津神:
人の身で次々と怪物や神を討伐していく小碓尊は、敵対する者達にとっては悪魔以外の何者でも無く、親の仇のように憎まれ、それ以上に恐れられた。
八岐大蛇:
日本神話を代表する龍神。最初はたかが人間とみなして相手にしていなかったが、あらゆる敵を葬って、日本の神秘を大幅に減少させた彼を見て次第に恐怖するようになる。伊吹山に小碓尊がやってきたことで、遂に自分を消しに来たのだ(実際は偵察をしに来ただけ)と思い込み、先手必勝とばかりに全力で呪いをかけた。
【他クラス適性】アサシン・アーチャー>>753
wikiには登録済みです。宝具やフレーバーテキストを大きく変更しました。【元ネタ】戦国時代 江戸時代 偽史
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】伝林坊頼慶
【異名・別名・表記揺れ】弁慶夢想
【性別】男性
【身長・体重】164cm・59kg
【肌色】浅黒 【髪色】黒 【瞳色】灰褐色
【外見・容姿】忍び装束の剣士 修験者の格好もする
【属性】秩序・悪
【天地人属性】人
【その他属性】人型
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:A
サーヴァントとしての気配を断つ、隠密行動に適したスキル。
完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。>>755
【固有スキル】
タイ捨流:A
丸目長恵が新陰流に中国やインドの技法を加え(たと称し)独自の工夫を施した流派。
新陰流に比べて攻撃的、かつ速成法である為、習得難易度が低く、低ランクでも一定の効果を発揮できる。
Aランク以上になると、真言密教の法により自身の精神のマッピングと人格改造が可能になる。
中国武術:C
中華の合理。宇宙と一体になる事を目的とした武術をどれほど極めたかの値。
修得の難易度は最高レベルで、他のスキルと違い、Aでようやく“修得した”と言えるレベル。
Cランクでは花招(見せかけ)に過ぎず、実戦では効果を発揮しない。
忍術:A
忍者たちが使用する諜報技術、戦闘術、窃盗術、拷問術などの総称。各流派によって系統が異なる。
伝林坊頼慶の場合はタイ捨流(裏タイ捨)となる。
破壊工作:C
戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。
このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格は低下していく>>757
【解説】
戦国、江戸時代の剣豪・忍者・山伏。
中国武術家でタイ捨流の剣豪で相良家の忍者軍団の指導者で修験者でもある、ということになっている。
さらに相良家の造船にも関与したとされる。……盛り過ぎでは?
明国の武術家だったとされるが詳細な来歴は不明。古い年代の史料では松浦の修験者とされる。
丸目長恵の弟子・小田夕可と試合を行い、敗れたのを契機にタイ捨流に弟子入りしたという。
その後は修行に励んでタイ捨流の免許皆伝にまでなる一方、裏太刀と言われる影の技にも習熟。
紀州の雑賀党や根来衆、各地の修験者を受け入れて相良忍軍を組織し、事実上の指導者となったという。
相良の忍者は皆タイ捨流の門弟でもあり、間諜や密貿易の摘発に力を振るうのみならず
礼節と教義、人格と見識にも優れていたとされる。
幕府の評価も高く、将軍警護の補助として御庭番を務めることもあったという。
……とは言うものの上記の内容のほとんどは昭和年代以降の創作と思しい。
中国拳法との関連性や忍者説を呈する史料は(偽史として有名な)サンカの存在と絡めたものが多く創作であると思われる。
実際に明治末~昭和初期のタイ捨流の史料に忍者の話は全くない。
ただ伝林坊という高弟は存在したようで、片岡タイ捨流の伝承に名を遺す。>>758
【人物像】
一言で言えば忍ばない忍者。「拙者、タイ捨流の剣豪兼忍者でござるよ、ニンニン!」
忍者として、剣術家としての力量はあるのだが
タイ捨流の凋落を憂うあまり、その宣伝に躍起になっており、上忍や剣豪らしい風格はあまり感じられない。
一応、聖杯戦争においては神秘を秘匿したり真名を隠す必要はあると認識しているものの
ルールの穴を突く形でタイ捨流の宣伝工作を試みる。
当代のブームには何でも乗るし、パブリックイメージの忍者や剣豪らしい格好、立ち振舞もする。
そして、それをSNS等で拡散しようと試みる。
それもこれもタイ捨流の衰微を覆さんと真摯に願うが故なのだが、どうしても色物感は否めない。
イメージカラー:黒
特技:造船
好きなもの:タイ捨流
嫌いなもの:有名な流派
天敵:柳生但馬守宗矩
願い:タイ捨流の復権>>760
加藤段蔵:
同じ程度の知名度のマイナー忍者英霊だと本人は思い込んでおり、一方的な親近感を抱いている様子。
段蔵の方は当惑顔。なお、からくり人形なのは気づいていない。
望月千代女:
マイナー忍者同士故か、意外にも馬が合う。
(ちなみに忍者とする説が昭和年代が初出で論拠が薄弱だという共通点がある)
Wiki登録可【CLASS】キャスター
【真名】エウメネス
【性別】男性
【身長・体重】182cm・82kg
【外見・容姿】長身、犀利な顔立ちに、腰まで届く黒髪、瞳の色は黒色。落ち着いた風貌を持つ戦士。鎧の上から長いヒマティオンを纏う文官めいた服装をしている。
【出典】史実、ギリシャ神話
【地域】マケドニア
【年代】紀元前
【属性】秩序・善
【天地人属性】天
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷D 魔力A 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として自らに有利な陣地「工房」を作成可能。
道具作成:C
魔力を帯びた器具を作成可能。>>762
【固有スキル】
軍師の指揮:A
軍師系のサーヴァントに与えられるスキル。自己を含めた軍としての力を最大限に引き出す。
沈着冷静:A+
如何なる状況にあっても混乱せず、己の感情を殺して冷静に周囲を観察し、最適の戦術を導いてみせる。精神系の効果への抵抗に対してプラス補正が与えられる。特に混乱や焦燥といった状況に対しては高い耐性を有し、たとえ数百数千の軍勢を単身で相手取ることになろうともエウメネスは決して惑わない。書記官業務に対しても、このスキルは有効に働く。
伝令神の子:A
ギリシャの神ヘルメスの系譜であることを示すスキル。ヘルメスは盗人、魔術、伝令を司る旅の守護神である。複合スキルであり、同ランクの神性スキルの効果も含む。ヘルメスの息子であるエウメネスはこのスキルによって高速神言を行い、運気の流れを読むことができる。
王家の守護者:B
ディアドコイとして親王家の立場を取った逸話の昇華。王家や主君に逆らった者、特にディアドコイの経歴があるサーヴァントに対して、有利な戦闘ボーナスを獲得する。
後世の歴史家は「最後の擁護者(エウメネス)がいなくなった途端、彼ら(他のディアドコイ)は本性を表した」と記している。>>764
【略歴】
カルディア出身とされるマケドニア王国の文官兼武官。正体はヘルメス神と人間との間に生まれた男。自らの血に宿る旅の神の力によって、世界の穴に落ちて漂流者となった。その後、カルディアを放浪した後に、かの征服王イスカンダルの父であるフィリッポス二世によって見出だされとされ書記官としてマケドニア王家に仕えた。
先王の没後、イスカンダルの代にも引き続き書記官として遠征に従軍していた。征服王の没後の後継者戦争には王族に近い立場を選びディアドコイ唯一の外国人として参加した。
【人物】
悪人でないものの、手段を選ばぬ冷徹非情な人柄で徹底した功利主義、マキャヴェリズムの持ち主。
有能で職務に忠実、私心が無く追従を嫌い、一命を賭す剛毅さ等、多くの美徳を備えているものの、猜疑心が強い秘密主義者。正論と無私無欲を武器にして反論を封じ込め、他人の感情に配慮せず、他者に理解される事を無視した姿勢は、多くの嫌悪を買う事となった。
フィリッポス二世に仕えたのは慣れな時代に漂流して一人だったところを、賓客として遇された恩義から。そしてイスカンダルに仕えようと思ったのは彼が自分の願いをかなえるのに適任と思ったからである。大英雄イスカンダルという画布をもって、世界統一した帝国という絵を描きたいという目的のため。イスカンダルもそのための道具に過ぎない。イスカンダルを自身の野望の道具のように利用する姿勢は、周囲の人間から敵視される理由の一つになった。だがたとえイスカンダルへの関係が他の臣下たちとは異質であっても、エウメネス自身がイスカンダルと心象風景を同じくして『王の軍勢』の召喚にも応じるのは、エウメネス自身が他のディアドコイ同様にイスカンダルという燦然と輝く恒星の光に魂まで焼かれた者だからである。>>765
【能力】
イスカンダルの代では書記官として遠征に従軍していたが騎馬隊のひとつであるヘタイロイの指揮をとることもあり、軍事と組織運営の両方において非凡であった。また征服王の没後の後継者戦争には王族に近い立場を選びディアドコイ唯一の外国人として参加した。経歴の通り、本来は神代の魔術師である。神代の魔術を使いこなす。高速神言により一小節で高位魔術を使用可能。職業構成的に武人、文官よりなので純粋な魔術師としての技量はメディアやキルケーには及ばない。
【メモ】
外見
事件簿で判明したエウメネスの容姿そのもの。
未詳の前半生
史実でも不確かな彼の半生を神代からの漂流者とオリジナル設定追加。
wiki登録可です>>767
ありがとうございます!>>767
ありがとうございます「大丈夫、すぐ治してみせます!」
「あ、あぁああ……!!私を、捨てるのですか……■■■のように……!許さない……ユルサナイ……!!」
「私の願いは……恥ずかしいことに、自分でも分からないのです。彼に謝りたいのでしょうか?謝って欲しいのでしょうか?やり直したいのでしょうか?……それとも、……それとも……」
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】バーサーカー
【真名】オイノネ
【性別】女性
【身長・体重】166cm ・55kg
【容姿】古代ギリシャと看護婦的な特徴を混ぜたような白い衣装を纏った美女
【属性】秩序・狂
【ステータス】筋力E 耐久C 敏捷E 魔力A 幸運E 宝具B>>772
【クラス別スキル】
狂化:E+++
普段こそ物静かで献身的な彼女だが、生前のトラウマに似た状況(見捨てられる、治療が間に合わなくなる)に陥ると、狂乱し暴走をはじめる。
道具作成:A
神性:B
【固有スキル】
医療(古):A
神代に伝わっていた医療技術。バーサーカーは、医術の神たるアポロン神から薬草に関する術を学んでおり、かなり高度な治療を施せる。
まじないや神秘を用いたものでもあるため、現代では到底再現出来ない。
千里眼(医):B
女神レアから与えられた予言の力、視力の鋭さとも。治療の際に極度に集中し、時間感覚操作を行う。これにより慌てることなく、的確に症状の観察や予測を行える。
また、このスキルを戦闘状況の予知に応用して未熟な戦闘力を補う、といった使い道も。
燃え滾る悔恨:B
胸の内で激しく燃える後悔の念は、時に彼女を奮い立たせ、動かし続ける原動(のろい)となる。>>774
【解説】
パリスによる被害者の一人。
元々は羊飼いとして育てられたパリスと恋仲だったイデ山のニンフであったが、自身が王子であることが発覚し、更にはヘレネーを手に入れる(救出する)ために別れを告げられてしまう。
予言の力で恋人が離れることもトロイア戦争の結末も視えてしまっていたが、彼を止めることは出来ず、その後、トロイアは陥落しパリスは毒矢による手酷い傷を負ったのだが、その傷はオイノネでなければ治せないことが判明する。
パリスは彼女に逢いにイデ山へ向かうも、かつての仕打ちを恨んだオイノネは治療を拒絶・追い返してしまい、やがてパリスは失意の中息絶えた。
そうとは知らず、一度拒んだもののやがて後悔の念と情が湧き、彼の後を追いかけたオイノネが見たものは、火葬場に横たわるかつての想い人……。
嘆きのあまり彼女はパリスを焼く火の中に飛び込んで自殺したという。>>777
ありがとうございます、是非とも採用させていただきます……!
というわけで、>>774を加筆訂正した正規の設定がこちら
『去らば愛よ、来たれ死よ(ゲートロック・マウントイデ)』
ランク:B 種別: 対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
彼女にしか癒せない傷を負った元・恋人パリスの懇願を拒んだことにより、彼の死に繋がった逸話が宝具になったもの。
発動するとバーサーカーと対峙した敵の傷に、回復不能と損傷拡大の呪いを与える。無傷の場合はこれから受ける傷にすぐさま呪いがかかる。
呪いは対象が死ぬまで続き、たとえこの宝具より上位の治癒宝具で持っても、呪いの除去や傷の完治は出来ず、進行ペースを緩和する程度にとどまる。
完全に解呪するにはバーサーカーが自らの意思で解くか、彼女自身を滅ぼす必要がある。>>778
情報ありがとうございます、そうですかその部分無いことになっていないのはちょっと嬉しい
というわけで、>>775を加筆訂正した正規の設定がこちら
【解説】
パリスによる被害者の一人。
元々は羊飼いとして育てられたパリスと夫婦であったイデ山のニンフ。しかし、パリスが王子であることが発覚し、更にはヘレネーを手に入れる(救出する)ために別れを告げられてしまう。
予言の力で最愛の夫がどのような末路を辿るのか視えてしまっていたが、勇む彼を止める術はなく……。
その後、トロイアは陥落しパリスは毒矢による手酷い傷を負ったのだが、その傷はオイノネでなければ治せないことが判明する。
パリスは別れた妻に逢いに、十数年振りにイデ山へ向かうも、かつての仕打ちを恨んでいた彼女は治療を拒絶し、追い返してしまう。……だが一度拒んだものの、やがて後悔の念と情が湧きはじめ、自作した霊薬を手に彼の後を追いかけるオイノネ。
──────しかし、赦すにはあまりにも遅すぎた。
追いついた彼女が見たものは、火葬場に横たわる、事切れたかつての想い人……。>>780
嘆きのあまり彼女はパリスを焼く火の中に飛び込んで自殺したという。
変なところで切れてしまった、申し訳ない……これをもって自作オイノネ、【登録:可】です【CLASS】キャスター
【真名】スクルド/Skuld
【性別】女性
【身長・体重】166cm・50kg
【スリーサイズ】B88/W56/H86(Fカップ)
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力A++ 幸運A 宝具A
【保有スキル】
陣地作成:A
魔術師として自ら有利な陣地である「工房」を作り上げる能力。Aランクの彼女に掛かれば「工房」を上回る「神殿」レベルの陣地が作成可能。
道具作成:C
魔力を帯びた器具を作成する。こう見えて不器用なので、いざ作ろうとしても余り結果はでない。>>783
妖精紋様:A
妖精が持つ特有の紋様。現代で伝わる魔術回路に相当する神代の紋様であり、スクルドは光翅に色濃くそれが浮き出ている。術式を介さず魔術で発現する“結果”のみ発生させるもので、詠唱・文字等を必要とする工程を一切無視して魔術の発動を可能にする。
妖姫の吟声:A
魔力が込められた魔性の美声。対象に魅了の魔術的効果を及ぼすが、魔力次第では無効化が可能。幻想種などの、霊的存在に対してはカリスマのスキルとして機能する。
妖精の神核:B
生まれながらに完成した女神である事を表す固有スキル。大神オーディンを祖に持ち、尚且つエルフとの間に作られた混血。主神の神性を宿しているが故に魔術方面の造詣が深く優れた能力を有しており、妖精側面では神核により『世界の境界に干渉する能力』を有し、その副産物として高位の妖精眼を保持している。また妖精由来の光翅を持ち、飛行能力はないものの大気の魔力を吸収して自らに転用できる他、魔術を使用する際の魔力運用の効率を上げる事も可能。
英雄殺し:A
北欧にて名高いベルセルクたちを滅ぼした逸話がスキル化したもの。英雄を破滅させるファム・ファタールであり、勇者・戦士系のサーヴァントに対して特攻効果を発揮する。>>784
【宝具】
幽けく夜想の嵐(エルレーグ・ヴィルトヴェイジ)
・ランク:A
・種別:対軍宝具
・レンジ:1〜99
・最大捕捉:500人
フロールヴ・クラキとその配下たちを殲滅せしめた軍勢が由来。
スクルドの持つ妖精の特性と魔術を混合させ、魔力が尽きぬ限り消滅しない亡霊の群れ────ワイルドハントを具現化する。
この宝具によって出現する軍勢は文字通り不死身であり、肉体を損傷しようが魔力があれば即再生する。亡霊として召喚されるのは屍人の勇士たち、猟犬、魔猪、その他多数の魔獣である。
発動に真名開帳は必要せず、魔術を起動させる事で発動可能であり、亡霊の群れから放たれる火力はワイルドハントの伝承に違わず一面を蹂躙する程のものを秘めている。
また、特に全体展開せずとも個別で亡霊を召喚する事ができる。>>785
皆既せし幽顕の苑(ブリーキンダ・ベル)
・ランク:A
・種別:対軍宝具
・レンジ:1〜99
・最大捕捉:600人
スクルド自身の血を垂らし、現世と幻想種が住まう世界の裏側を繋ぐ境界の門を出現させる宝具。展開するとレンジ内はスクルドが持つ性質に法則が書き換えられる妖精領域。異界常識。
その光景は北欧神話にて語られる魔の領域ともされている「鉄の森」を彷彿とさせるもので、冷血なる妖精姫の心象を表している。範囲が大きいので、秘匿には向かず、大勢の前で使うには余り向かない宝具な上に、一種の異界常識でもあるので抑止の修正力が働く危険性を孕んでいるのだが、当人が隠密性を重んじる性格ではないので、人目が付く場所でも躊躇なく使用してしまう。よって問題だが、問題になっていない。
領域内ではあらゆる武具が「無価値」となってしまう法則(ルール)が働いており、宝具を含んだ全ての武具は単なる鈍と化す。無論、武具であれば真名開帳すらもままならなくなり、仮にスクルドを相手取るのであれば素手で挑まなければならない。
上記の宝具と合わせて運用する事もでき、領域内で亡霊を召喚して、法則(ルール)を押し付けてでの物量戦が可能。>>786
虧盈の霊猪(ヤルンヴィド・ヴィリスヴィーン)
・ランク:A
・種別:対軍宝具
・レンジ:2〜50
・最大捕捉:250人
スクルドの召喚する亡霊の群れの魔猪。狼のような灰色と黒の体毛と、剣のような牙を持つ巨体の幻想種。ランクは魔獣に分類されるが、能力値が神獣のそれに近しいのでサーヴァントと同等以上の強さを誇っている。真名のヤルンヴィド・ヴィリスヴィーンは「鉄の森の猪」を意味する鉄の暴威。
竜種の持つブレスといった特異技能などは持ち合わせていないが、純粋な力比べならば竜種に迫る程で、巨体からは考えられない速度を誇り、その推進力から放たれる突進は強力無比。牙も剣のように鋭く、頭部を振るうだけで一騎当千の英雄のような剣戟をも再現する。加えて、身体は強靭な体毛と皮膚に覆われており、外装は武器による攻撃を一切受け付けず、魔術による攻撃も無効化してしまう。唯一の弱点は、体毛と皮膚で守られていない口内で、そこだけは武器と魔術によるダメージを受ける。
神獣のランクに至っていないせいか、神獣程の知性はないものの、危機察知能力が高く、充分な知性を有している。
スクルドはこの魔猪を一体だけではなく数体保有しており、最低でも12人のベルセルクを屠った数だけは存在する。
猪らしく雑食だが、きのこが好物らしい。
【WEAPON】
無銘・細剣
レイピアのような刀身を持つ剣。通常の武器として振るう他、指揮棒のように魔術を演奏するのにも用いる。>>787
【解説】
鉄の魔女。北欧にフロールヴ・クラキを主軸とした数々のサガに登場し、その全ての物語に終止符を打つ嵐の王。
スコーネの王ヒョルワルドの妃であり、フロールヴ・クラキの異母妹に当たる。
六世紀、北欧の地にて権勢を強めていたスウェーデンのウプサラ王アディルスを誅するべく、それ以上の王を人為的に神造した結果誕生したのがフロールヴ────だったのだが、その裏で想定外に生まれてしまったのがスクルドである。
元々はオーディンと共同していたハールヴダナルが禁忌受胎をユルサへと行った事が発端で、代償として理性を失ったハールヴダナルは妖精と交わり、その結果としてスクルドが生まれ落ちた。
以後はスコーネのヒョルワルド王に暗示を加える形で王族に取り入り、王妃の地位まで上り詰めた。
フロールヴがアディルスとの抗争に勝利し、安寧を齎らすも、それを崩壊させるかの如くライレの簒奪に動き出す。
夫のヒョルワルドを裏から操り、奸計を張り巡らし、魔術によって作り出したワイルドハントの群勢を結成して見事に蹂躙を果たした。
フロールヴを討った後は用済みとばかりにヒョルワルドを謀殺した事により、結果として戦後はスクルドのみが生き残った事になったのでライレを手に入れることに成功した。
しかし、スクルドの支配は長くは続かず、ヴェーグを筆頭にビャルキの実兄のフロディとソーリルといった数々の戦士たちが敵討ちとして立ち上がり、ユルサから承った軍勢を引き連れて襲撃する。
半ば不意打ちに等しい襲撃だったので即座には対処できず、そのまま流れるように崩御する事となった。>>788
引き込まれるような闇夜色の髪に、人間とは異なる存在を示す黄金の瞳を持つ、黒いドレスを身に纏ったエルフ耳の美女。一人称は私(わたくし)。
神格を宿した半神と、妖精の間に生まれた特異の出自から人間要素を殆ど持たないので、人間味のない神秘的ま雰囲気を纏っている。
お姫様のような言動でありながら残忍な性格で、北欧の叙事詩においても英雄たちを滅ぼした有数のファム・ファタールであるように、生物というカテゴリーに入っている存在を躊躇なく殺.せる冷血。使えるものであれば何でも有効的に使う狡猾さを持っているが、理知的に見えて実は感情的。
人間嫌いを謳っているが、実のところ物事の認識が常人とか異なっており、彼女が持つ視点は“世界と人が魔力に見える”というものであり、言ってしまえば人間を人間として認識できてすらいない。神と妖精の血筋と妖精眼が影響しており、人の輪には入れず、人と隔絶した疎外感と、無関心から転じた嫌悪によって今の人格を形成するに至った。
それが影響して男女に対する価値観も歪み、スクルドにとって『男』とは、自らの地位を確立させる為に利用するだけの道具で、言うなれば着飾る為の化粧道具と同じ。逆に『女』とは弱く脆く、そして醜い。
ただし、フロールヴに対しては憎悪を抱いていると同時に唯一の「理解者」として執着している相手で、彼女だけは形ある魔力ではなく全貌がはっきりと見えており、加えて妖精眼で心を暴いても一切の欺瞞がない人物であると認知している。そして何より根本には憧れにも似た感情があり、スクルドが王位を欲したのも、“妹が兄と同じものを欲しがる”的な感情から来ている。
故に彼女はブラコン(?)であり、ツンデレであり、ヤンデレであり、メンヘラであり、側から見れば電波も入っているように見える魔女と言えるだろう。
余談だが、魔法少女ものは全般嫌いらしい。逆にB級映画、スプラッタ、バッドエンドものを好んでいる。>>789
【能力】
大神オーディンを祖に持ち、妖精との混血児である魔術師の姫君。
魔術という神秘はより浸透している北欧の地においても、屈強な精鋭戦士たちを屠る程の腕前を持ち、尚且つ軍勢を陥れるだけの謀略も持ち合わせている。
しかしながら魔術師と呼ぶには少し異端で、元来「人」が扱う術ではなく「妖精」が使用する能力を行使する。スキルの「妖精紋様」はいわゆる妖精にとっての魔術回路に該当し、その神代の紋様が多いほど格が上がる。また、あらゆる魔術の工程を一切無視して“結果”のみを発生させる事が可能で、スクルドはこれにより虚空から魔力で形成された刃をアクションも無しに展開する。
ワイルドハントの宝具を展開してでの物量戦も得意としており、魔力さえあれば形成できる不死身の軍勢で多数の敵にも対応できる。
道具作成に関しては当人の性格と不器用さもあって、魔術師視点からの評価は芳しくないものが作られる。裏でこっそりと努力はしているが成果は散々。
一人称「私(わたくし)」
二人称「貴様」
三人称「あれ(等)、これ(等)」>>790
以上が、意外にも要素がいっぱいだった魔女になります。
フロールヴの方もおおかた出来ているのですが、和名の方に苦戦してます……。>>782
ありがとうございます!>>777
正解です!そしてお詫びを。ファーストネームの伏字はこちらが数を一つ多くしていました…紛らわしいことをしてしまってすみません。
それでは、正解開示をば。
【元ネタ】『クーブラ・カーン』
【CLASS】アサシン
【真名】ポーロック
【異名・別名・表記揺れ】ポーロックからの人、ポーロックの人など
【性別】不明(男性)
【身長・体重】173cm・61kg
【肌色】白 【髪色】薄茶 【瞳色】紫
【外見・容姿】ゆったりとしたローブを羽織った中性的な人型
【地域】ヨーロッパ、イギリス、モンゴル、中国
【年代】13世紀?~19世紀
【属性】混沌・善
【天地人属性】地
【その他属性】人型
【ステータス】筋力:E 耐久:C 敏捷:C+ 魔力:A 幸運:B 宝具:B+>>793
【クラス別スキル】
気配遮断:B++
暗殺者のクラススキル。
アサシンは、その特性上他者の潜在意識、無意識、夢と覚醒の狭間へ潜伏することが可能。
強力な「油断」を齎すことができ、寝起きなどでは絶対的なアドバンテージを誇る。
【保有スキル】
情報抹消:EX
対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶から、能力、真名、外見特徴などの情報が消失する。
アサシンはこのスキルを規格外で保有しており、その効果で対戦をせずとも対峙し一言二言会話を交えただけでも作用される。まるで夢のように、別れたその瞬間に「あれ、誰だったかな」と朧げにしか彼は残らない。
影が薄いとか、言ってはならない。
無辜の怪物:A
歪められた在り方。アサシンは彼について唯一著されたとある詩文によって本来とは異なるイメージを与えられた。
即ち、それは創作者にとっての大敵。空想の邪魔者。忘却の出張者。インスピレーションを乱し、思考を妨害し、紡がれていったはずの幻想の悉くを破壊する。
精神的な「破壊工作」で、完璧に編まれていたはずの術式などをアサシンは圧砕することに長けている。小説家、芸術家などの創作者に恐怖心を与えることもある。>>794
こんな夢を見た:EX
「可能性の光」の亜種スキル。有り得ないことを一時的に有り得ることにする。
それはどんなに荒唐無稽でも良い。どんなに滅茶苦茶で、現実味がなくて、絵空事のようで、夢のようでも良い。だってこれは「夢」なのだから。
夢はインスピレーションの源であり、可能性を再現する知的機構。たとえ目が覚め内容を忘れたとしても、それが却って人々に更なる空想を、可能性を誘発するきっかけとなる。
肝心の効果としては、事象の発生確率を0%から1%にするというもの。それだけでは主人公補正でもない限り無意味なものだが、この「夢」を「現実」へ認め得る者────名うての創造者などがいれば、このスキルの有用性は大幅に上がる。但し、夢は何処まで行っても夢なので、発生確率が100%になることはない。
【宝具】
『夢裡なる王土の歓楽宮(ユーフォリア・ザナドゥ)』
ランク:B+ 種別:結界宝具 レンジ:30 最大捕捉:1000人
詩に謳われる伝説の王宮ザナドゥの顕現。夢中への誘い。
固有結界内は伝説に名高き、正しく歓楽宮といった優美絢爛の最北に位置し、訪れた者はその空気を吸い吐くだけで多幸感に満たされる。
長くこの固有結界内にいればいるほど人々は歓楽宮に魅了されていき、意識は朧げに、夢と現の境界線も脆くなる。下手をすればそのまま、夢現どちらともつかない空間に永遠に彷徨い続けることになり、即ちそれは廃人となるを意味する。
魅了された者にバッドステータスが加算されていき、また対魔力などで塞いだ場合も長時間滞在すると段々とスキルのランクが下がっていく。それは、まるで溶かされていくように。
固有結界であり顕現と言うが、むしろ顕現するのは招かれた者たちの方。その実の宝具の実態を言うならば、夢の世界に縫われ鎮座する歓楽宮に宝具によって人々が誘われるのだ。
そのため、他の固有結界のように短時間での消滅を危惧する必要がないのが強み。
【Weapon】
『夢魂』
無味無臭の、「忘れられた夢」という概念の結晶。中身も色味も何もないが、その分加工しやすくアサシンは戦闘時はこれを鈍器などに変化させて戦う。>>795
【解説】
イギリスの詩人サミュエル・テイラー・コールリッジの著した詩文『クーブラ・カーン』の登場人物。
曰く、コールリッジは夢にクーブラ・カーン(フビライ・ハン)がザナドゥ(上都)に建てたとされる歓楽宮を訪れ、その美しさに魅了され目覚めた後すぐに詩に認めようとした。しかし、折しもポーロックからの客人がやって来て、長時間コールリッジを詩作に戻らせず、結果コールリッジは歓楽宮の全容について数文を残しすっかり忘れてしまったという。
この伝承から正体不明の客人「ポーロックからの人」は、創作者及び創作において「肝心の発想や空想を台無しにする者」という概念の具現として扱われるようになった。
この「ポーロックからの人」────アサシンは、元は唯の人間、大陸に根差す魔術師であった。魔術師として、夢を通じて根源に到ろうと研鑽の日々を送っていたアサシン。いかにも魔術師らしい魔術師であった彼だが、ある時己の内に固有結界が存在することを自覚する。
そして、自身の固有結界「歓楽宮(ザナドゥ)」を初めて発現したその日、アサシンは歓楽宮の美しさに心を奪われた。魔術によって到ろうとしていた根源に価値を見出さなくなり、歓楽宮に陶酔するようになった。
それから彼は根源到達のために究めていた魔術を固有結界の存続を目的としたものへと移行し、様々な形で夢へアプローチをしかけ、遂に自身の意識を針糸として歓楽宮と夢を縫い合わせることに成功する。
そうして、今日に至るまで、歓楽宮は夢の何処かにアサシンと共に黙坐しているという。
【人物・性格】
紳士服の上からアジア風なローブを羽織っている。中性的ではあるが、本人の意識からどちらかというと男性寄りな容姿をしている。
夢の住人、夢の一部となるということは、自己を曖昧模糊の中へ沈めることと同義であり、彼もまた自分が生前どんな人間であったか、名前や何処に住んでいたかなどはとうの昔に忘れてしまっている。
そんな中でも歓楽宮への熱意傾倒は変わらないでおり、どんな時でも、どんなものを目の前にしても「歓楽宮の美しさには敵わない」と豪語して止まない。>>796
丁寧な口調で話すが言葉の節々から自信家な部分が垣間見え、特に歓楽宮に対してで尊大さが鼻につく。しかもかなりお喋りな性格で、一度捕まると数時間聞き手を務めなければならなかったりもする。
実際のところは、夢の世界で何世紀も一人きりで居たために人に何か喋るのが純粋に楽しいから。コールリッジを何時間も拘束したのも、久々に会った人間とお喋りをしたいと思っていたらそうなったらしい。
イメージカラー:紫
特技:邪魔、睡眠管理
好きなもの:ザナドゥ、夢、才智と美辞を富んだ詩文、お喋り、箱庭ゲーム
嫌いなもの:↑の良さをわからない者
天敵:フビライ・ハン
願い:歓楽宮の永久の鎮座
【一人称】私 【二人称】貴方、君、お前、〇〇君、〇〇 【三人称】彼、彼女、〇〇君、〇〇
「お初にお目にかかる!サーヴァント、アサシン。ここにやって来ましたとも!夢に在します歓楽宮の使者にして主として、真の美とはなんたるかをお目にかけてご覧に入れましょう!…ん、真名…そうだな、では「ポーロック」で」
「朝です、マスター、朝ですよー。ほらほら起きなさい。早寝しても遅起きだと意味ないですよー!ザナドゥポイント減らしますよー」
「コールリッジ君の歓楽宮もクーブラ・カーンの歓楽宮も、元はこの私の歓楽宮をモチーフとしたもの。どちらも申し分はないですが、いやね、つくづく思うのですよね。やっぱり私の歓楽宮こそが一番だなー!ってー!」
「好きなもの?勿論、当然、ザナドゥですね!幾度語れど語りきれないあの美しさ…私の中にあんな美宮があったってことは、私も美しいってことでは?まあそれはともかく。あの歓楽宮と出会ったのは確かもう何百年も昔のことではあるけれど────」(半日かかった)>>797
「歓楽の宮の尊き影は
波の間に間に唯漂って
地下より響きし声音は
溶け混じり、一つの調べへと変ず。
ああこれこそこの世またとなき奇跡の機構
氷の洞を臨みし歓楽宮!
『夢裡なる王土の歓楽宮(ユーフォリア・ザナドゥ)』は此処にあり!」
【因縁キャラ】
サミュエル・テイラー・コールリッジ:
イギリスの桂冠詩人。『クーブラ・カーン』の作者であり、阿片の見せた夢路にザナドゥへ至った。ポーロックは当初予期せぬ闖入者として追い出したが、その後詩を読み忘れさせたことを少し後悔している。それぐらいには気に入っている。
クーブラ・カーン(フビライ・ハン):
モンゴル帝国の五代皇帝。上都に歓楽宮を築いたとされるが、この歓楽宮の造築にあたって生前のポーロックの固有結界を参考にした。ポーロックとしては、研究費用が足りない時分のことだったのでその申し出は有り難かったという。
アビゲイル・ウィリアムズ[夏]:
時に天敵にして時に好相性。幼くも健気な姿は評価するが、目覚まし時計を壊すのは流石にどうかと思う。
【コメント】
かなりオリジナルに寄った形のサーヴァント。
居丈高だけど歓楽宮以外についてではかなり良識的。あ〇森とかやらせたらすごい凝るタイプ。「こんな玩具で歓楽宮の美しさを再現出来るわけないですねー!」とか言いながら土地開発すごく頑張る。住民ともすごく話す。イベントも皆勤する。>>798
以上です。wiki登録も大丈夫です。連投失礼いたしました。【元ネタ】ブリタニアの驚異
【CLASS】アサシン
【真名】アムル(アムハル、アニル、アマル)
【性別】男性
【身長・体重】145cm・42kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C 魔力B 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:D
ベドウィル(ベディヴィエール)の息子アムレン、
カステンヒン(コンスタンティン)の息子ゴレイ(『最高』)、
門番ガンドウイの息子カドリアイス(『上手く喋る奴』)と並び
父の寝所を守る一人。いる事が全く気にならない。スヤスヤ。
【保有スキル】
弱体化:E
視覚上の遠近感が破綻しかけている。命中/回避判定にペナルティ。
宝具効果を使用する毎に幸運判定を行い、失敗したなら一ランクアップ。
Aランクを超えた時、宝具は彼の制御を離れる。>>800
魔力放出(探):B+
視覚以外、特に魔力に対する感覚に優れ
Bランク相当の気配感知能力を持つほか、微弱な魔力を放出し
アクティブソナーのように用いる技術を習得している。
発する魔力が強いほど広範囲・詳細な探査が可能だが、
逆探知される危険も高まってしまう。
縮地:B-
宝具の応用、対象と自身との距離の方を変化させる歪曲跳躍。
この効果を使用した場合、弱体化スキルの幸運判定を二度行わなくてはならない。
アムル・アヴラ:B
島の上王として伝えられる以前、“戦士アルスル”の事績を刻むアヴラ。
12世紀序盤までの父の伝承にまつわる品々・能力を一つ顕し、用いる事ができる。
ただし、その際の性能は父自身が用いる際と比べ一段階落ちる。>>802【解説】
戦士アルスルの息子アムル(アムル・フィーリウス・アルスリ・ミリティス)。
九世紀前半『ブリトン人の歴史』付随『ブリタニアの驚異』に言及される。
『驚異』は後代になって『歴史』に付されたとも言われ、その場合成立時代は不明。
エルキング(ウェールズ東部アーチェンフィールド)にある
『アムルの瞳(リカット・アムル)』なる泉の傍らにある墓に葬られているが、
父親である戦士アルスル自らの手で彼は殺されそこに埋葬された、とのことだ。
そしてその墓(石棺)は、『驚異』著者が自分でも試してみた事なのだが、
いつ計ろうとその度に異なる大きさとなり、前と同じ値が得られない。
時代の下った『エルビンの子ゲライント』は
アルスル(配下に王を持つ上王と語られる)の寝所を守る侍従の一人として
アルスルの子アムルを挙げており、この作品では(少なくともこの時期には)
アムルが父から信頼を受ける人物であったとして描いていると思われる。
バーナード・コーンウェルの小説では双子の兄弟ロホルトと共に父に二度叛くも敗死。
彼の名はゲール語形容詞アヴラ(『不思議な、感嘆すべき』)から来るとも考えられ、
またこの言葉は、偉大な人物の事績を記す作品を指す際に用いられているという。>>804
ありがとうございます!
勝手ながら、投下後気付いた誤字脱字等を修正させていただきました【元ネタ】『古今著聞集』、『前太平記』、『四天王剿盗異録』等
【CLASS】ライダー
【真名】鬼童丸[水着]
【性別】女性
【身長・体重】140cm・45kg
【外見・容姿】青を基調としたワンピース水着を着た鬼の角が生えた少女
【地域】京都
【年代】平安時代
【属性】混沌・夏
【天地人属性】地
【その他属性】魔性、子供
【ステータス】筋力:A 耐久:C 敏捷:B 魔力:A 幸運:B 宝具:C
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:-
ライダーは水の流れに乗るライダーのため通常の騎乗スキルは有していない。>>806
【固有スキル】
サマー・ストリーム:B
妖術のスキルが夏用に変化したもの。
ライダーは周囲に水を発生させ、自由にその流れを変えることが出来る。
屋内や陸地でも使用できるため、水の無いところであれほどの水流を…!?と敵は驚くだろう。
イタズラ潜水:A
元々のクラスであるアサシンの特性が変化したもの。
ライダーは水の中に潜り、息継ぎ無しで長時間水の中に潜むことが出来る。
そして、ゴムボートが通るところを見計らって飛び出し、転覆させるイタズラを行うのだ!
良い子は絶対真似しないでね。鬼童丸?彼は鬼なので...
遊泳続行:A
戦闘続行が夏のバケーションに特化したスキル。
どんなに致命的な時間や状況が来てもプールの中での泳いでいられ、
水中・水上内での戦闘を継続することができる。
でも、プールの休憩時間のお知らせは勘弁な!>>807
【宝具】
『激流・大水攻(げきりゅうおおみずぜめ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:20~60 最大捕捉:100
袴垂保輔との術比べに用いた大水の術が夏用に変化した宝具。
プール施設によくある流れるプールや波のプールが楽しめる……というだけでは
終わらないのが鬼の宝具。
水の流れは周囲を巻き込み押し流す急流、波は荒れ狂う怒濤の如し。
人間は到底楽しめない、鬼のみが楽しめる夏の遊戯である。
『鬼救阿浮輪(おにきゅあうきわ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:1(自分自身)
ライダーの大好きな鬼救阿の絵がプリントされた浮き輪。
普段はこれをつけてプールでプカプカ浮いている。
また、攻撃の際はこれを投げたり、鈍器代わりにして使う。
エジソンやバベッジ達に作ってもらった特別製なので乱暴に扱っても壊れないぞ!
ちなみにミセス・ドルセントポンドやカエサル商会が量産し、商品化のビジネスを狙っているらしい。>>808
【解説】
鬼童丸の水着バージョン。酒呑童子の力で霊基をいじられ、夏バージョンに変化したようだ。
性格は夏の暑さに順応したのか、通常の霊基より少しおとなしい。
しかし、夏のバカンスでも悪だくみを企むトラブルメーカーなのは変わらず。
【因縁キャラクター】
・酒呑童子
「ははうえ様が俺に新しい水着をくれたぞ!ははうえ様だいすき!」
(しかし、ははうえに霊基(からだ)を弄られたのって昔あったような……?
う~ん……考えると頭痛がするのでやめておこう)
・渡辺綱
「あっ、渡辺綱!あの時はよくもやってくれたな!また、この浮輪を壊そうとするなら茨木様に言いつけてやるぞ
……なんでそんな難しい顔をする?」
・モードレッド(ライダー)
「オッス!モードレッド、波乗りで遊ぼうぜー!」
仲良しコンビ。波を起こす能力を持っているため、どこでもサーフィンができるとサモさんに大変好評である。>>809
・源頼光(ランサー)
「廊下内で水遊びは御禁制だとぉ!?ふーんだ、お前が禁止すればするほど破りたくなってくるな!」
外を水びたしにしようとして、よく対立する。
・謎のアルターエゴ・Λ
「俺をも上回る水の使い手……だと……!?」
【コメント】
ちょっと出遅れてしまったかもしれないけど、夏のシーズンは9月までとFGOも言っていたので
自分も水着霊基サーヴァントを考えてみた【元ネタ】江戸時代
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】深尾角馬重義
【性別】男性
【身長・体重】134cm・27kg
【肌色】黄 【髪色】白髪 【瞳色】黒
【外見・容姿】矮躯の老剣客
【属性】混沌・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷A+ 魔力E 幸運E 宝具C-
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:C
正しい調教、調整がなされたものであれば万全に乗りこなせる。>>811
【固有スキル】
抜刀自在:B
左右両手から繰り出される変幻自在の抜刀術。
安心流、化顕流の居合の創始者でもあり、その剣術は見切りなどによる予測が極めて困難。
後の先:B+
敵の攻撃に対する返し技(カウンター)にどれだけ熟達しているかを現す。
回避判定の成功率が上昇。また自分に攻撃してきた敵に対し反撃する場合、威力にバフがかかる。
極まれば柳生新陰流の水月に通じる技法だが、剣の魔境――魔剣に到達してしまった為、その位に辿り着く事は生涯ない。
――出の速さと敵の虚を突き主導権を握りやすい事などから先手を取る事を重んじる流派は多い。
にも関わらず後の先が成立するのは(洞察や心理的誘導により予測を絞り込むのもあるが)
「本人の意志で自発的に動かす」よりも「条件反射で無意識に動く」方が速い、という人体の仕組みに由来する。
実力が伯仲するガンマンが決闘する場合、後から拳銃を抜いた方が先に撃つ事ができるのと理屈としては同じである。
ある実験では自発的な動作よりも反応による動作の方が(平均して0.021秒ほど)速いという結果が出たという。
敵の動作の起こりに対し条件反射で技を繰り出せる程に鍛錬を積むのが前提となるが
遅滞なく剣を繰り出せるならば敵に出遅れる不利を覆す程の優位性を生むのである。(敵のフェイントにかかっての暴発ならば別だが)>>812
不識剣:-
対人魔剣。最大補足・1人。
雖井蛙流の極意とされながらも本当の意味での伝承は誰一人叶わなかった秘剣。
あらゆる攻撃に対し、的確な返し技を電瞬の内に編み出し、かつ同時に繰り出すという絶技。
深尾角馬が相手の技法や企図を理解できず(あるいは対応する返し技を知らず)とも
それを破る剣技が人類に可能なものであるのならば、無意識の反射的動作として斬り出す事ができる。
剣術の心法による読心や誘導ではなく、剣を通じて人類の集合的無意識と接続するが故に魔剣と定義される。
弟子たちは誰もこの魔剣を再現できず、新陰流の神妙剣を模倣し不識剣だという事にして後世に伝えた――と本稿では定める。
【宝具】
『驪龍剣(りりょうけん)』
ランク:C- 種別:対人奥義 レンジ:0 最大捕捉:1人
曰く『驪龍剣は不識剣の隠れたるなり。不識剣は驪龍剣のあらわれたるなり、
驪龍の動きたるところを不識剣といい、不識の静まりたるところを驪龍剣という。
二剣にて体用一源とする至極と大事なり』
すなわち不識剣と表裏を為す奥義。
敵に先手を取らせ、その行動を確認してから自分が先回りして行動できる。
魔剣・不識剣と組み合わせる事で本領を発揮するが、不識剣に繋げなくとも一定の効果を発揮できる。
疋田豊五郎の系統の新陰流が極意とした『鈎曲』と同じ剣理によって成り立つ奥義。>>813
【解説】
江戸時代の剣豪。雖井蛙流の流祖。。安心流、化顕流の居合の創始者でもある。
はじめ河田喜六と称していたが家督を継いだ後、深尾角馬と名乗ったという。
剣術は父より丹石流を習っていたが
後に東軍流、去水流、卜伝流、神道流、新陰流、タイ捨流、岩流、富田流、松本流、念流などの諸流儀を修めた後
これらの技法を整理し、また平服での剣術を前提に再構成した。
そして「井の中の蛙と雖(いえど)も剣には一家言ある」との意を込めて、自らの流派を雖井蛙流平法と称したという。
雖井蛙流の特徴は、深尾角馬が学んだ各流派の極意に対する返し技ばかりで構築されている事にある。
痩身短躯の角馬は強みを押し付ける剛剣を使えなかった。故に他流派の返し技に特化した術理を構築したのだと言われる。
その剣術の妙理は凄まじいものだったとされる。
ある時、戯れに掌の上に木刀を立てた状態で門弟たちに打ち込ませたが
掌に立てたままの木刀が自然に倒れるようにして門弟たちを打ち据え、誰一人として角馬に触れられなかったという。
また角馬は身を律するにおいても厳格で、常に襲撃に備え、少しも行儀を崩す事がなかった。
しかし、角馬の武士としての厳格さは結果として彼自身に死をもたらした。
娘が豪農の息子と不義密通したという事件を知った角馬は武士の恥を濯ぐ為、自らの娘と豪農の父子を斬殺してしまうのである。
だが、もはやそのような古風が容認される時代ではなく、この一件で角馬は切腹を命じられた。>>814
Wiki登録可【CLASS】セイバー
【真名】フロールヴ・クラキ/Hrólfr Kraki
【性別】女性
【身長・体重】160cm・46kg
【スリーサイズ】B81/W56/H84(Cカップ)
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷C 魔力A 幸運B+ 宝具A++
【保有スキル】
対魔力:A
魔術への耐性。ランクAでは魔法陣及び瞬間契約を用いた大魔術すら完全に無効化してしまい、事実上現代の魔術で傷付ける事は不可能なレベル。
騎乗:B
乗り物を乗りこなす能力。Bランクで魔獣・聖獣ランク以外を乗りこなすことが出来る。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。>>816
神性:A
神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。フロールヴはオーディンの子スキョルドを祖に持つとされている他、特殊な出自の影響で高いランクを得ている。
魔力放出(月):A
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。この能力は後述の宝具の影響に寄るもので、日が出ている間は通常の魔力放出と何ら変わりはないのだが、月が出る夜の時間帯には能力を更に向上させる。
神癒の砥:A
魔剣と共に保持している砥石。持っているだけで不死の如き治癒力を与え、如何なる剣もこの砥石で研がれた魔力を帯びたある種の魔剣へと変貌する。
戦士の王:EX
戦士の中でも特に強く、時に凶暴なベルセルクを統率する者に与えられる称号スキル。戦士たちに対する絶大なまでのカリスマ、威圧・混乱・幻惑などといった精神干渉を無効化にする勇猛、士気を向上させパラメーターアップなどの効力を持つ。>>817
【宝具】
黄昏にて死せる剣(スケーヴヌング)
・ランク:A++
・種別:対城宝具
・レンジ:1〜99
・最大捕捉:1000人
北欧最高と謳われた魔剣。フロールヴ・クラキの墓に共に埋葬されたと言われており、持ち出した者たちに滅亡を齎した破滅の黄金。
星の内にて生み出された自業自得の死の要因や、破滅の災厄に“死”を与える事でその悪因を取り除く自衛機構。死を内包する北欧の破滅にして神造兵装。
通常の状態では十二の拘束が施されており、十二のベルセルクとの共鳴によって解放されていく仕組みとなっている。ただこの状態であっても魔剣として運用する事は可能で、所有者の魔力と直結して魔力を放出でき、加えて回復阻害の呪いも保持している。
真名を開放すると同時に十二のベルセルクの名を共鳴させ、魔剣に内包された魔力の質量と運動量を増幅・加速させ、膨大なエネルギーと化したそれを一振りの斬撃として形成する。これは巨大な斬撃による一撃だが、剣尖からも魔力が放たれるある種のビーム兵器とも機能し、射線上にあるもの全てをエネルギー余波によって薙ぎ払う。ただし、共鳴の全開放は生前で一回のみで、それ以降はできるかどうかは定かではない。
またこの宝具は魔剣の持つ「太陽の光を当ててはいけない」という条件をクリアした場合、魔力消費量を減少することができる。月の出ている時間帯で開放する事で月光から注がれる魔力と呼応し、自らの魔力として使用できる。これによって魔力消費量を抑え、対城宝具を連発できるという非常に大きなメリットを有している。>>818
彼誰より戦がす剣(シグルリョーミ)
・ランク:A++
・種別:対城宝具
・レンジ:1〜99
・最大捕捉:1000人
フロールヴ・クラキの持つもう一振りの剣であり、魔剣と対をなす聖剣。
彼方へと差し込む光。星を線引く界線であり、境目を区切る塹壕。次元を剪定せし光の剣。
この聖剣は魔剣同様に十二の拘束が施されており、解放する事によって秘められた輝きが表面に現出される。そして真名開放時、光は極限にまで高められ、国を両断するが如き一閃を解き放つ。
これは世界を別つ機能を有する所謂「乖離剣」と類似した“国境”を概念とした聖剣であり、本来の能力であれば星に存在する境界線を斬り崩し、次元すら隔てた妖精郷を生み出す事ができる他、要らないもの斬り捨てる剪定鋏の役割も担っている。
ただし、これらの権能はサーヴァントの霊基では扱う事ができず、ダウンサイズされた対城規模に止まった能力しか使えない。>>819
【解説】
6世紀頃に活躍したデンマークの伝説的君主、十二人のベルセルクを統括するライレの王フロールヴ・クラキ。
魔術の神であり、戦の神である大神オーディンの子スキョルドを祖に持つ王家を直系。
暴君であったアディルスを誅する為に父ハールヴダナルとオーディン共謀し、禁忌受胎という儀式を用いて造られた存在。神秘の薄れた時代にて神に近しい王を造ろうとした結果ユルサの母胎が選定され、理性を代償に神格を得たハールヴダナルと近親相姦という禁忌のもと産まれ落ちた。
ハールヴダナルが没した後に8歳で王位に就き、魔剣を手に不老となってデンマークを統治するに至ったが、ある時名誉をアディルスに穢された為、暴君を誅するために名だたる戦士たちを集結させ、軍勢を進軍させる。
ウプサラの王妃となっていたユルサの手引きにより、アディルス王との会合は即座に崩壊し、両者の軍勢との戦争に発展する。戦況はフロールヴの方に優勢で、アディルス王も数々の策を駆使するもその全てを無力化し、そして最終的に敵の王を討ち取り、全てを奪還した。
王位に就き、戦士には富と栄光を、国には平穏と繁栄を齎した偉大なる王として君臨した。数々の武功を収め、忠誠を誓い、戦士としての能力が高い者たちには惜しげなく黄金を与える姿に民衆は理想を見た。
しかし、形ある栄光は崩れ去る運命であり、フロールヴの時代もその例に漏れなかった。
異母妹であり、邪悪な魔女であったスクルドがフロールヴの地位を欲し、スコーネの王で夫のヒョルワルドを唆して戦争に発展させる。
フロールヴはスクルドの姦計に陥り、強力な魔術と合わさって最期にはヒョルワルドの手に掛けられ、その生涯を終えた。
ライレはスクルドの手に落ちてしまったが、敵討ちの誓いを立てた、嘗てフロールヴに「クラキ」という渾名を与えたヴェーグがユルサの与えた軍勢を率いて魔女を討ち取る。
その後、ヴェーグはフロールヴの為に遺体と剣を丘の上に埋葬したと言われている。
また、別の叙事詩である「グロッティの歌」では父親のハールヴダナルと共に叔父のフロージに復讐する物語が展開されているが、当人からすれば覚えがない記録らしい。>>820
【人物】
性格は生真面目な堅物で、常に冷静な言動を取っている。合理的な人物で、アディルス王との確執も王族としての義務感で解決している。しかし、決して冷たい人間性をしている訳ではなく、生前配下の戦士たちとはそれなりに親しい関係を築いていた。そして、親しい相手には『ロルフ』と呼ばせている。
史実では男性として語られているが、実は女性で、彼女の持つ魔剣の影響で老衰しない不老の肉体を持っていた。
実はフロールヴの出生にはオーディンが密かに関わっており、ハールヴダナルとユルサの出会いは偶然ではなくオーディンが引き合わせたものであり、母胎にフロールヴが宿る際にはとある仕掛けを施していた。
それは神霊に近しい半神としての能力で、ハールヴダナルの理性を代償に神性をより濃くしたもの。災厄を祓う力と勇士たちを集わせる王の機能を合わせたもので、フロールヴが最高の戦士たちを集結させたのも偶然ではなく、この生まれ持った能力によるもの。
生前にやりたい事は全てやり尽くしたので物欲等はないが、最後に謀殺という形で散ってしまった配下たちに二度目のチャンスを与えてやりたいと薄々思っている。また運が良ければ嘗ての配下たちとも会いたいと思っている。
本人は決して口にはしないが、恋をした事がなく、仮にフロールヴが恋を知ってしまったら、不器用ながらも少しだけ愛した相手に非常に重い愛を捧げるだろう。
余談だが、セーラームーン推しだったりする。
【能力】
最優たるセイバーのクラスに相応しいステータスを保持し、戦闘技能においても群を抜いている。
容姿は一見可憐な少女のそれだが、ほぼ神に近い半神なのでパラメーター通りの身体能力を有している。加えて「魔力放出(月)」の影響で瞬間的にパワーを底上げでき、尚且つ“月”という特殊属性のお陰で月夜の時間帯では更に能力を増幅させる。
しかしながらフロールヴ・クラキの真骨頂は王である以前にベルセルクを統べる戦士であり、戦場においては敗北の二文字を許さない不屈の精神性にある。単に負けず嫌いとも言うが、その心の強さは時として精神的な柱ともなり、マスターを励ます一因となり得る。>>821
スクルドに続いてのフロールヴ・クラキのサガシリーズ。
見ての通りアルトリアをめっさ参考にして書いてます。>>823
【固有スキル】
テオス・クリロノミア:A+
旅の3人の老人から授かった霊薬。これによって生まれつき手足が動かなかった彼に自由な身体を与えた。その霊薬の正体はかつてオリュンポスの神々が遺したとされるナノマシンであった。神性スキルと戦闘続行スキルを有し、一時的にではあるが幸運以外のステータスどれか一つに+を付加(実質的に倍加)することができる。
生命のうたかた:EX
受け継いだ親友の巨人スヴャトゴルの力。魔力放出(雷)と魔力回収を兼ね備えたスキルだがそれはあくまでも副産物。スヴャトゴルとは雷神ペルーンの力を持つ星の守護者である。そしてイリヤーは彼から守護者としての力を受け継いだ。そのため星を害する外敵を迎撃する役割を帯びており、地球圏外からの異星者へ向けた防衛機構である。有事の際には文明侵食によってキャンセルされる宝具等を有効にする。
信仰の加護:A
一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。但し、彼は大丈夫だがあまりランクが高すぎると精神に変調をきたすなどの悪影響をもたらす危険性もある。
奇蹟:B
時に不可能を可能とする奇蹟。固有スキル。星の開拓者スキルに似た部分があるものの、本質的に異なるものである。適用される物事についても異なっている。>>824
【宝具】
聖なるかな聳える尖嶺(スヴャトゴール)
ランク:B
種別:対人宝具
レンジ:-
最大捕捉:1人
受け継いだ親友の巨人スヴャトゴルの力を己の体に宿し、無双の剛力を生む力。筋力、耐久、敏捷、魔力の値を大きく引き上げることができる。
人の身体に収まりきらない『巨人の精力』を黄金のオーラとして体外に放出することで自己強化以外の活用法を発揮する。
そのオーラを巨大な掌や拳へ変化させて敵を攻撃、鎧のように身に纏って防衛することが可能である。鎧や盾のように使えばBランク以下の物理攻撃と魔術を完全に無効化し、更にAランク以上の攻撃でもその威力を大幅に減少させ、Bランク分の防御数値を差し引いたダメージとして計上する。しかし、上記の防衛手段として使用しているとステータス向上を行うことはできない。また、巨人殺しの伝承を持つ者からの攻撃はランクに左右されずに50%までダメージ削減されるが攻撃を無効化することはできない。
其は天空を制する黄金(グローム・ボカトィーリ)
ランク:A+
種別:対城宝具
レンジ:1~99
最大捕捉:900人
イリヤーが持つ雷神ペルーンの力、それとクリロノミアの力による雷霆の力。
雷撃を纏うホーミングレーザーのようにして矢を放つ。しかし、実態のある矢なので弾く事自体は可能。しかし、可能にするにはそれ相応の筋力と耐久、武器の強度が求められる。幾多も速射する以外にもエネルギーを集束させて一矢の破壊力を増強させたり、空に矢を撃つことで空から無数の雷撃を落としたりするといった攻撃ができる。>>825
無窮たる星黎に希え(パスリエードニー・ブィリーナ)
ランク:EX
種別:対軍宝具
レンジ:1~999
最大捕捉:1000人
イリヤー・ムーロメツの物語の最後。イリヤーが起こした奇跡の再現。粛正殲滅の宝具。
祈りを込めて天へ向かって一本の矢を放ち、その矢が小規模ながらも疑似ブラックホールを作り出し、中心に向かってあらゆるものを引き寄せ押しつぶす重力嵐を生み出す。
グランドアーチャーとして召喚された際に使用する場合、対粛正防御を持たない者はより引力が増強されて追加ダメージも与える。無限増殖するタイプの敵にも対応して、レンジ内に存在する限りは重力嵐で飲み込み自動的に殺し続ける。
種別こそ対軍宝具であるが発生する魔力総量と効果範囲は対国宝具に相当し、純粋な威力では対城宝具にも及ぶ。強大な宝具であるがこの殲滅の一矢が敵軍を倒すと引き換えに自身と自軍の身体が石化したように、この宝具を一度放てばイリヤー自身が消滅する。
【来歴】
ロシアの叙情詩「ブィリーナ」に登場する英雄。正教会では聖人として扱われる。元は生まれつき手足が動かず、30歳まで家から出ることすらできない男であったが、3人の旅の老人がイリヤーの家を訪れた。老人たちがイリヤーに声をかけると、イリヤーは立ち上がることができた。老人が薬を飲ませると、強大な力を得た。はじめに得た力があまりに強すぎたので、老人たちはもう一度薬をイリヤーに飲ませ、身体を完全に支配できるようにした。老人たちはイリヤーに、正教のため、国を乱す者と戦うため、弱い者を助けるために戦う者となる。 更に、旅の途中で親友となった巨人スヴァトゴールから雷神ペルーンを霊的源泉とする魔力を授けられる。>>826
【人物】
黄色がかった紅葉色の髪と瞳を持つ青年。髭を生やしているが実は童顔なことを気にしていて誤魔化すために髭を生やしている。
無愛想だが優しい性格。四肢が不自由なときにごくわずかな人と接していなかったため人との接し方が不慣れで無愛想になってしまうのである。本当は自分の手の届く範囲だけでも人々を救いたいと願う優しい男である。
しかし、敵や魔物に対しては物騒なニュアンスの言葉を浴びせて、基本的には容赦がない。戦闘時にはバーサーカーのごとく凶暴さを剥き出しにして暴れまわり、敵の返り血に塗れてもまるで意に介さず平然としている。このため、頼りにされると同時に恐れられてもおり、酷い時は野蛮人や狂人の如き扱いで嫌われることもある。当人も前述のごとく無愛想というか不器用なため弁明やフォローも出来ないことも多い。不器用な男だが意外と子供には懐かれやすい。
悪人や魔性に堕ちた者を相手にしてもその境遇によっては、最終的にキッチリ制裁を加えるものの、その境遇に同情する優しさや労る心を持つ。しかし、使命に熱心なあまり自分に優しくないので、知人からは「もう少し自分に優しくなって欲しい」と思われている。>>827
【武器】
絹弦弓モルニヤ
絹の弦が張られた愛用の剛弓。
杖
超重量の杖
【メモ】
テオス・クリロノミア
本来、ロシアの叙事詩には登場しないアイテム。しかし、Fateではケルト神話のクー・フーリンが北欧のルーンを操り、中華の侠客である荊軻がギリシャ神話の呪毒であるヒュドラ毒を入手したように、異なる原典の設定が混在することが起こることから、霊薬の正体をテオス・クリロノミアという発想に至る。
wiki登録可です>>830
【固有スキル】
神性:C
その体に神霊適性を持つかどうか。スラヴの雷神ペルーンと習合・同一視された予言者エリヤにその名を由来するアーチャーは、ペルーンの化身として神性を持つ。
神電義肢:B
アーチャーが装着している、非常にオーバーサイズな機械製の義手と義足。雷と風の魔力を漲らせる逞しい四肢。モードに応じて(明らかに物理法則に反しているように見える)変形をする機能を持つ。弓を引くなら自由に稼働する指を、殴打するなら手甲を、踵からは一歩ごとに雷が弾け疾走を加速し、全力突撃時には四肢から後方へと竜巻が噴出する。
彼女の時代のロシアには現実的な意味でも神話的な意味でも本来存在する筈が無い、どう見てもオーバーテクノロジーな代物。
英雄の精髄:A+
薬によって後天的に得た(目覚めさせられた)英雄の資質。三人の老人によって飲まされた薬がこのスキルの基礎だが、スヴャトゴルの体から溢れ出し舐め取った「生命の泡」の力も重なっている。「カリスマ」「勇猛」「戦闘続行」等との複合スキル。このスキルが無ければアーチャーの肉体は機械の義肢を十全に動かせない。
信仰の加護:A
一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。
クォデネンツの加護:A
ロシアにおける多くの民話の主人公が持つ魔剣、クォデネンツの加護。宝剣に相応しい主として認められた証であり、即ち勇者の証。
勇者としての覇気を高め、カリスマの強化やステータスの瞬間的向上などの効果を与える。>>831
【宝具】
『天に煌めく嵐の一撃(ペルーン・ブリャ・ウダー)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1~50人
アーチャーの両義腕から放たれる暴風の魔力。矢に纏わせて破壊力と速度を増す使い方と、直接拳に纏わせて威力を増す使い方の二種類が存在する。
真名解放においても二種類の使い方を使い分け、どちらの場合も義肢が専用の形態へと変形する。
矢に纏わせれば、風を超えて「神の雷」に例えられる程の神速と暴威を伴った一矢となる。人間大の金属塊なら千々に千切れて吹き飛ぶ。
拳に纏わせれば、殴りつけた敵を文字通り「空の果て」まで殴り飛ばす嵐を伴う一撃となる。平均的な人間一人ならば雲と同等の高さまで打ち上がる。
『容は永遠に硬く、名は悠久に重く(ボガトィーリ・エピタフィヤ)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:-
自身の肉体を石に変え、存在を魔術的・概念的な「要石」へと変える。石化したアーチャーの肉体は、魔術、結界、時空や歴史そのもの…あらゆるものを限りなく強固・盤石にする魔術的な触媒となる。物理的にも尋常な宝具では破壊不可能なほど頑丈。更にそれ自体が「英霊の姿を記録した肖像・記念碑」としての意味を持つため、条件さえ揃えば(他の物語体系においては、騎士達が集った円卓のように)更なる召喚の触媒となって英霊を呼ぶことがある。
通常の戦闘においては全く役に立たない自殺宝具だが、限られた状況下においては世界を救う鍵となるほどの力を秘めている。ちなみに極めて熟達した魔術師ならば石化を解除して蘇らせることも可能だが、それは現代の魔術師ではまず不可能な技である。
叙事詩の最後において味方達ともども石像と化したアーチャーであったが、それは実は単純な神罰では無かった。第一に、勇士達の記録を不朽の形・象徴として残すこと。第二に、ロシア最後の幻想のテクスチャが千切れて吹き飛ぶことが無いように"重石"とすること。それこそが目的であり、最後の戦場は今も英雄達の墓標ととともに"異界"として形を保っている。>>833
【解説】
ロシアの叙事詩「ブィリーナ」に登場する英雄。三勇士と呼ばれる英雄達の筆頭であり、ロシアで最も知名度のある英雄と評して不足無い。
農夫の家に生まれたイリヤーは生まれつき手足が動かず、30歳になるまで家の外に出ることが無かった。ところがある日訪れた3人の旅の老人に霊薬を与えられる事で体が自由になり強大な力を得た。この力を正教のため、邪悪と戦うため、弱者を助けるために使うように老人達に約束させられたイリヤーはキエフを目指し旅立つ。道中、巨人スヴャトゴルとの出会いと友情と死別、様々な敵との戦いを経て、太陽公ウラジーミルに仕える身となる。そして様々な活躍を重ねるが、最後はタタール人との戦いの後に味方が慢心して言った「たとえ天の軍勢でも我らには敵うまい」という言葉に対する天罰が下り、敵軍の死者が復活・増殖しいつまでも戦う羽目になった。6日間戦い続けた後、これこそが天の軍勢と悟ったイリヤーは後悔の祈りを捧げ、死者達は倒れ伏し、勇士達は全員が石像と化した。
元は"何か"の残した停滞の呪いにより、満足な四肢を持たず、少女の姿のまま碌に成長することも無い体で生まれた女性。何も出来ない代わりにいつまでも若さと美しさを保つ少女は、いつしか村民達にある種の"巫女"として祀られ――実態としては"モノ"として扱われるようになっていた。
そんな暗闇に閉ざされた日々が十数年も続いたある日、突如として光明が差す。村の外から訪れた正体不明の三人の賢人に授けられた、石の腕と脚、霊薬によって漲る力。引き換えに要求されたのは、信仰と正義のために戦いに身を投じること。愛を知らず、身勝手な欲望のみを捧げられて育った少女は、しかし一言それを快諾したのであった。
快活、熱血、豪傑、そして何より正義漢。直感直情型な一方で頭はあまり良くない、しかし愚かな選択はしない。みんなのために張り切るスーパーヒロイン。暗く重い過去を背負いながらも影は元気で塗り潰す。一瞬の輝きを燃やして奔る永遠の少女。>>835
《固有スキル》
◆神電義肢:B(CT7~5)
自身のBusterカード性能をアップ(3ターン・3回)&Quickカード性能をアップ(3ターン・3回)&Extra Attackカード性能をアップ(3ターン・1回)
◆英雄の精髄:A+(CT7~5)
味方全体の攻撃力をアップ(3ターン)+自身のHPを回復&ガッツ状態を付与(3ターン・1回)
◆クォデネンツの加護:A(CT7~5)
自身の宝具威力をアップ(1ターン)&クリティカル威力をアップ(1ターン)&スター集中度をアップ(1ターン)&NPを増やす
《宝具》
『天に煌めく嵐の一撃(ペルーン・ブリャ・ウダー)』
ランク:A+ 種別:Buster
自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)+敵単体に攻撃[Lv]&スタン状態を付与(1ターン)+スター獲得<OC>
《性能》
何も考えずにぶん殴れ、攻撃的単体宝具アタッカー。「この一撃に全てを懸ける…!」系の運用をしていると結果的に結構スターが出てたり意外と回復してたり色々ある。真名当て。男のままだとちょっとシャレにならなそうなので女の子にしてみた
【CLASS】セイバー
【真名】■■■■
【性別】女(原典では男性)
【身長・体重】153cm・42kg
【外見・容姿】可憐だが外道の人格がにじみ出た年若い少女。豪奢な騎士鎧を身にまとい、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。■■■■■■■■■■■■■。
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:B+ 魔力:C 幸運:EX 宝具:B+
【クラス別スキル】
対魔力:C
セイバーのクラススキル。魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。
Cランクでは、魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:B-
セイバーのクラススキル。乗り物を乗りこなす能力。騎乗の才能。
Bランクでは大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。
が、癇癪を起こしてたまに乗騎を〇す。【固有スキル】
暴走特権:EX
皇帝特権の亜種スキル。ネロ帝のそれとは似て非なる、「わがままを通す」スキル。
本来持ち得ないスキルを、本人が主張することで短期間だけ獲得できるというもの。
どれほど荒唐無稽な主張であっても通るが、当然放蕩娘に扱いきれるとは限らない。
対英雄(破滅):C+
英雄を相手にした際、そのパラメータをダウンさせる。
Cランクの場合、英雄であればすべてのパラメータが1ランク低下し、反英雄であれば幸運が1ランク低下する。彼女のわがままと癇癪は多くの英雄を破滅に導いた。
さらに、「■■■■を〇害する」ことにより呪詛がかかり、このパラメータ低下が永続するようになる。
■■の寵愛:B
■■■■■■■■■■の人生最大の汚点。「溺愛される」ことにより、彼女のわがままをだれにも咎められなくするスキル。「フェロモン」に酷似した精神汚染系スキルであるが、なんと「神にも溺愛される」ことにより、EXランクの幸運すら獲得している。敵対者には効果がない、味方を洗脳するスキル。
このスキルの性質上、マスターには■■■■の「わがまま」を止めることができない。
【宝具】
『蝶よ花よ守護天使よ(ル・アンジュ・インダルジェンス)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:2人
自身に付き従う2柱の守護天使を使役する宝具。守護天使は■■■■のわがままに忠実に従う忠実な従者であり、ひとたび命令を下せば■■■■から離れて自動で動き、天使でありながら命令の善悪を問わず、わがままを叶える。
さらに平時は■■■■の周囲を巡回しており、■■■■に向けられた攻撃を自動で迎撃、防衛する。■■■■の中でもかなり強力な■■■■■■■■■の振るう刃を止められるほどの耐久力を誇る。>>842
大正解!めちゃくちゃ早い!!!!
シャルルマーニュの子にして、十二勇士リナルドの脱落や十二勇士オジェ・ル・ダノワの叛逆の原因となったドラ息子、シャルロです。女体化してるのでドラ娘ですが。
【CLASS】セイバー
【真名】シャルロ
【性別】女(原典では男性)
【身長・体重】153cm・42kg
【外見・容姿】可憐だが外道の人格がにじみ出た年若い少女。豪奢な騎士鎧を身にまとい、父親譲りの黒髪には白いメッシュが入っている。父親よりヤンキーっぽい髪色。
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:B+ 魔力:C 幸運:EX 宝具:B+
【クラス別スキル】
対魔力:C
セイバーのクラススキル。魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。Cランクでは、魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:B-
セイバーのクラススキル。乗り物を乗りこなす能力。騎乗の才能。Bランクでは大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。
が、癇癪を起こしてたまに乗騎を〇す。>>843
【固有スキル】
暴走特権:EX
皇帝特権の亜種スキル。ネロ帝のそれとは似て非なる、「わがままを通す」スキル。本来持ち得ないスキルを、本人が主張することで短期間だけ獲得できるというもの。どれほど荒唐無稽な主張であっても通るが、当然放蕩娘に扱いきれるとは限らない。
対英雄(破滅):C+
英雄を相手にした際、そのパラメータをダウンさせる。Cランクの場合、英雄であればすべてのパラメータが1ランク低下し、反英雄であれば幸運が1ランク低下する。彼女のわがままと癇癪は多くの英雄を破滅に導いた。
さらに、「シャルロを〇害する」ことにより呪詛がかかり、このパラメータ低下が永続するようになる。
聖王の寵愛:B
聖王シャルルマーニュの人生最大の汚点。「溺愛される」ことにより、彼女のわがままをだれにも咎められなくするスキル。「フェロモン」に酷似した精神汚染系スキルであるが、なんと「神にも溺愛される」ことにより、EXランクの幸運すら獲得している。敵対者には効果がない、味方を洗脳するスキル
このスキルの性質上、マスターにはシャルロの「わがまま」を止めることができない。
【宝具】
『蝶よ花よ守護天使よ(ル・アンジュ・インダルジェンス)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:2人
由来:オジェ・ル・ダノワに首を狙われた際、天より天使が降りてきてその刃を止めたエピソードより。
自身に付き従う2柱の守護天使を使役する宝具。守護天使はシャルロのわがままに忠実に従う忠実な従者であり、ひとたび命令を下せばシャルロから離れて自動で動き、天使でありながら命令の善悪を問わず、わがままを叶える。
さらに平時はシャルロの周囲を巡回しており、シャルロに向けられた攻撃を自動で迎撃、防衛する。十二勇士の中でもかなり強力なオジェ・ル・ダノワの振るう刃を止められるほどの耐久力を誇る。
wiki追加可能です。>>844
やったー合ってたー!
実は自分もシャルロを女体化枠で考えていたので、それが幸いしました【元ネタ】ブィリーナ
【CLASS】ランサー
【真名】ドブルィニャ・ニキーティチ
【性別】男性
【身長・体重】182cm・72kg
【容姿】兜を被った怜悧な印象を受ける精悍な戦士
【属性】中立・善・地
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術に対する抵抗力。魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:A
騎乗の才能。幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を乗りこなすことが出来る。>>848
【固有スキル】
十二と一つの舌:A
交渉術、弁舌の巧みさ。相手がどんな地位や立場であろうと、的確に相手に合わせた言葉で万人に通じる一つの道理を説く。
ランサーは「十二の言語と鳥の会話を知っていた」と称えられる。
窮地の天啓:A
窮地に陥った時にのみ聞こえてくる"天からの声"(…と少なくとも本人は認識している物)。
その実態は、追いつめられ思考が煮詰まった時にのみ発揮される超推理能力…平たく言えば「閃き」。心身ともに疲労し積み重ねた思考が極点を越えた瞬間に、無意識化で爆発的に推察・予測が構築され、一足飛びに必要な結論のみを確信する。ただし結論までの過程が自分自身でも認識出来ず根拠を示せない。性質としては「未来予知」スキルに近い。
竜殺し:A
竜種を仕留めた者に備わる特殊スキルの一つ。竜種に対する攻撃力、防御力の大幅向上。天から授かった才能ではなく、竜を殺したという逸話そのものがスキル化したもの。
戦闘続行:A+
名称通り戦闘を続行する為の能力。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。「往生際の悪さ」あるいは「生還能力」と表現される。
ランサーは生前、三日三晩の戦闘、更に直後に続けての三日三晩の極限状況での彷徨すらも耐え抜いた。>>849
【宝具】
『峻厳にして柔き雷光の鞭(プレトゥク・シャマキンスクユ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:7人
迸る雷をほぐして編んだかのような光の鞭。ランサーの意思に従い変幻自在に動き、伸び縮みし、時には枝分かれし、更には硬化し剣のようにもなる。主に武器として使うが、本来の使い方は動物を打つための鞭。敵に鞭打てば意思を捻じ伏せ服従させる力を持ち、特に竜種に対して効果が高い。味方の生物に振るえば魔力を注ぎ込むと同時に精神を奮い立たせ、ブーストをかける。
真名解放は世界そのものに裂け目を入れ、その力(土地の力、あるいはもっと深い星の力)を強制的に励起させるものとされるが、その危険性からランサーはあまり使おうとはしない。
『峻烈にして重き機甲の兜(コルパク・ゼムリ・グレチェスコイ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
ランサーが被るメカニカルな形状の兜。右手を覆うナックル(ガントレット)へと変形する機能を持つ。
正教の敵となるような魔なるものへ対抗する力を持ち、特に竜に対して特攻を発揮する。自動探知能力を備えており、兜として被っている間は自動精密探査装置として働く他、強力な気配を察知した場合自立移動して主たるランサーの元へと現れることもある。
真名解放は瞬間的な全身強化を伴った右拳によるパンチ。その真価は拳の加速のみにはなく、むしろ地形に左右されない全身の身のこなしを与えることにある。
その名前は「ギリシャの帽子」を意味する――即ち、ギリシャ神話世界に由来する先史文明のアーティファクト。ギリシャ正教がロシアに伝わる裏で共に運ばれ、ランサーの手に渡ったものだと考えられる。
【Weapon】
『駿馬ブルコ』
妖精馬の末裔。『峻厳にして柔き雷光の鞭』の強化をフルに受け止めることが可能な身体と神秘を持つ。ライダーの霊基ではないため召喚できるのは短時間のみ。
『馬上槍』
ブルコに乗る時は使う。槍を持っているからランサーである。>>850
【解説】
ロシアの叙事詩「ブィリーナ」に登場する英雄。三勇士と呼ばれる英雄達の一人。イリヤー・ムーロメツに次ぐ第二の勇士とされる、ロシア最大の英雄の一角。
そのイメージ像は「聡明」「高貴」。外交能力に優れた勇士であり、高貴な出身であるとされる
そのもっとも目立つエピソードは悪竜ズメイ・ゴルイニチとの戦いであろう。ドブルィニャが(母親の忠告を無視して)プチャイ川で何も身に着けずに水浴びをしていた時、三つの首を持つ竜ズメイ・ゴルイニチが現れた。武装していなかった彼はその時唯一手に出来た「ギリシャの帽子」(ギリシャ正教の宣教師が被るような頭巾とされる)を使い竜を返り討ちにすると、竜は命乞いをし、彼は死を与える代わりに契約で竜を縛った。しかし竜は契約を破りすぐに人を襲い始めた。ドブルィニャは母親から名馬ブルコと七本の絹を編んだ魔法の「シャマヒの鞭」を授かり、竜との戦いに向かった。ドブルィニャとズメイの戦いは三日に渡り続き、三日目に彼がくじけかけた時に天からの声があと三時間戦うように告げ、三時間後に彼は竜を殺した。しかし竜の体からあふれ出した血は大地に染み込むことが無くドブルィニャの腰まで浸かるほどになり、更に三日の間、彼は血だまりの中を彷徨うことになった。最終的に天からの声に従い鞭で大地を打ち懇願の言葉を捧げると、大地は分かれ竜の血を呑み込んだ。
ブィリーナ三勇士の「二枚目」。冷静沈着な頭脳派の男。弁舌と交渉を得意とし、道理を説いて納得へと落とし込む天才。…そしてそれは誰より彼自身にも向いており、自身が合理的と感じて納得を得た行動以外は決してしない。真顔で常識を無視し平然と忠告に背く鉄の男。その気質故、三勇士と出会うまでは協調性の無い一匹狼と誤解されていた。実際には深い思いやりや敬虔さ、人並みの功名心やユーモアなども持っている。>>852
《固有スキル》
◆十二と一つの舌:A(CT8~6)
敵全体の攻撃力をダウン(3ターン)+自身の強化解除耐性をアップ(3ターン)&NPを増やす
◆窮地の天啓:A(CT8~6)
自身の弱体状態を解除&毎ターン獲得個数が上昇するスター獲得状態を付与(5ターン)&ガッツ状態を付与(5ターン・1回)
◆峻厳にして柔き雷光の鞭:A(CT8~6)
敵単体にスタン状態を付与(1ターン)&チャージを1つ減らす+自身のクリティカル威力をアップ(5ターン)&〔猛獣〕特攻状態を付与(5ターン)
《宝具》
『峻烈にして重き機甲の兜(コルパク・ゼムリ・グレチェスコイ)』
ランク:A 種別:Quick
自身の宝具威力をアップ<OC>(1ターン)+敵単体に防御無視〔竜〕特攻攻撃[Lv]
《性能》
粘り強く戦う長期戦タイプ。遅延しつつ効果の長いスキルでクリティカルを何度も入れる。防御を固める相手に対しては防御無視宝具もある。半面クリティカルが出せないと安定性が無かったりもする。第二スキルのスター獲得個数は5→10→15→20→30(ギャンブル要素がある分これくらいは出して良い…筈)。>>843
どうせwikiに書くならもう少し追記しよう
【出典】シャルルマーニュ伝説
【地域】フランク王国
【Weapon】
騎士剣:シャルロはわがまま娘であるが、それでも騎士の王シャルルマーニュの子である。騎士としての白兵戦能力もそれなりには強く、持っている剣もそれなりの名剣であるが、それ以上に自分の戦闘力を過大評価しており、自分のことを十二勇士より強いと思っているし前線に出たがる。
馬上槍:ユオン・ド・ボルドーの弟、ジラールを(非武装中の不意打ちで)傷つけた槍。それに激昂したユオンにシャルロは〇された。この逸話からランサー適性も持つが、シャルロは暴走特権によって「シャルルマーニュの子として相応しい最優のクラス」セイバーになっている。
チェス盤:オジェ・ル・ダノワの子にチェスで負け、腹いせで撲〇した時のチェス盤。召喚の際には「武器」として持ち込まれるが、武器として使うことは当然ない。シャルロの筋力はそれなり以上にあるが、頭の回転とチェスの腕は最底辺。
【解説】
シャルルマーニュの子にして、権力を笠に着たやりたい放題バカ息子、シャルロ。
「ブラダマンテの兄、十二勇士リナルドの愛馬、魔法馬バヤールを強奪、面白半分で拷問して〇す(結果リナルドは騎士を辞める)」「十二勇士オジェ・ル・ダノワの子ボルドウィンにチェスで負け、腹いせに撲〇。オジェは叛逆し、7年にわたる内乱を引き起こす」「ユオン・ド・ボルドーの弟を槍で貫き、激昂したユオンに〇される……が、その後激昂したシャルルマーニュにユオンは無理難題を課せられる」など、やりたい放題した結果が「騎士への難題」としてふりかかる、シャルルマーニュ伝説の(ある意味)最大の悪役。
史実では男性だが、女性として召喚されている。>>856
【人物像】
小さな子供が、その残虐性を失うことなく大きくなった、というべき人物。子供が虫の足をもいで楽しむように、人間が引きちぎられる様を見て大笑いする残虐極まりない性格。さらに癇癪持ちであり、多少でも気に入らないことがあるとすぐ相手の首を刎ねる。ついでに頭も悪く、奸臣の言うことをすぐ聞く……と、かなり最悪なタイプの皇女。
さらに、「聖騎士シャルルマーニュの子としての才と騎士としての鍛錬により、人を殴るパワーも首を刎ねる技術も一流」であり、「莫大な権力を持つ父親に溺愛されることでその残虐性を止められない」うえ、「騎士としてそれなりの戦力を有する上に天使の守護があるため暗〇も難しい」と、びっくりするくらい厄介な暗君。
【因縁キャラクター】
シャルルマーニュ:父。だいすき。溺愛されており、シャルロの側も偉大な父の子であることを誇っている。
シャルルマーニュ十二勇士:だいたい全員から嫌われている。とくに生前の因縁があるリナルドとオジェからはとても憎まれているが、大司教テュルパンだけは割と甘い。>>858
陣地作成:A
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”を上回る“神殿(徐福ノ宮)”を形成することが可能。
道具作成:C+++
魔術的な道具を作成する技能。
“死”に纏わるものであれば不死殺しさえ可能とする礼装を作成可能。
不死を求めるが故に死についても通じるようになったのか、それとも他に目的があったのか、彼女は何も語らない。
【固有スキル】
二重召喚:B
ライダーとキャスター、両方のクラス別スキルを獲得して現界する。
極一部のサーヴァントのみが持つ希少特性。
嵐の航海者:D
船と認識されるものを駆る才能。
集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。
ある種の技術者集団を纏め上げた事からか、おどおどとした態度とは裏腹にそれなりの統率力を発揮する。>>859
一意専心:C
一つの物事に没頭し超人的な集中力を見せる。道具作成スキルに対するプラス補正として働く。
幻術:A
魔術系統の一種。変幻能力。
個人を対象とした物から、天を覆う程の大規模行使も可能。
これにより、自身を含めた物の性質を偽装させられる他、幻影の生成や、肉体の変身、過去視なども可能。
このランクになると対象の“精神”に自然な形で誤認することを強要し、肉体にも物理的な影響を与える事が出来る。
【宝具】
『蓬莱渡海・文明賜与(グレーター・チャイナ・フォーミング)』
ランク:A 種別:対国宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:3000人
古代日本に中華文明の道具・技術をもたらした、とされる徐福伝説が昇華された宝具。
三千の弟子たちと百工(様々な技術者)、さらには財宝や財産、五穀の種を搭載した大型船を召喚する。
徐福は搭載した者たちや文物を扱うのみならず
古代日本に中華文明をもたらしたことから、異国、異種、異文明への文化侵略宝具としても扱えるようになった。
つまり、船自体が中華の魔術基盤として機能すると共に、他文明の神秘を阻害して影響力を弱める特性を持つのである。
テラフォーミングならぬ中華フォーミングにより、中華文明に浴さぬ信仰に由来する神秘は尽く弱体化させる事が可能。>>860
【解説】
中国、秦始皇帝の時代に現れたとされる方士(道教が成立する前の仙道術士)。名は徐市とも。
斉国の人とされるが徐氏は東夷の出身であり、その信仰や技術を受け継いでいた人間の可能性もある。
不老不死を求めていた始皇帝に取り入り
東方の三神山(蓬莱ともいう)に赴いて不死の妙薬を手に入れ献上すると称して、東方への出航を援助してもらったが
結局、三神山には辿り着けず、東方の平原広沢で王となり祖国に戻ることはなかったとされる。
史料によってはそもそも航海する気もない詐欺師であり、始皇帝が程なく病没した為、上手く金品をせしめる事に成功したともいう。
その後の徐福についての伝承は日本において広く伝わっている。
到達した地点は諸説あるものの、縄文時代程度の技術レベルだった日本が弥生時代に変わったのは
徐福の来訪が切っ掛けである、とする伝承まで存在する。
先進的な中華文明を日本にもたらした徐福は、人々に慕われたとも、神として崇められたとも言われている。
Wiki登録可>>858
宝具のランク直し忘れました……
宝具C- → 宝具A>>855
んー自分は色んな話が出来た方が楽しいと感じるからそれを実践してるだけなんだけど、批判に聞こえるかあ…そうかあ…「発明家に不可能はない。誰もが不可能と思っていたものを可能にするから発明家なんだ。」
【出典】史実
【CLASS】ガンナー
【真名】サミュエル・コルト
【性別】男性
【身長・体重】176cm・75kg
【外見・容姿】精悍な目つきをした天然パーマの白人青年。初めてリボルバー拳銃を作り上げた20代の姿で召喚されている。
【地域】アメリカ合衆国
【年代】A.D1814~A.D1862
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力:E 耐久:D 敏捷:C 魔力:E 幸運:B 宝具:B
【クラス別スキル】
騎乗:D
ガンナーのクラススキル。乗り物を乗りこなす能力。騎乗の才能。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。Dランクでは正しい調教、調整がなされたものであれば人並みに乗りこなせる。
本来コルトに騎乗の逸話はないが、ガンナーのクラスが本来西部劇の英雄のためのクラスであるため、気休め程度のクラス補正として得ている。
単独行動:B
ガンナーのクラススキル。マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力。契約先を足で稼いだコルトは、それなりの単独行動を有する。>>864
道具作成:D
本来はキャスターのクラススキル。コルトは兵器開発者として名高いが、友人のサミュエル・モールス(モールス信号の開発者)とともに大西洋横断海底ケーブルを作り上げるなど、それ以外のものも作れないわけではない。
【固有スキル】
大量生産:EX
一度設計した製品を生産ラインに乗せ、無限に近い形で量産するスキル。
「部品ごとの流れ作業による大量生産」という概念の提唱者であるコルトはこのスキルをEX(規格外)で有する。このランクの大量生産を保有できるのは、大量生産の祖であるコルトと、大量生産の概念を世界に広めた「ヘンリー・フォード」の2人しかいない。
Aランクのエジソンとは異なり資源の帳尻すら一切あっておらず、限定的な永久機関として機能している。
殺戮技巧(兵器):A+
兵器開発者の英霊が持つスキル。使用する兵器の威力を数倍に引き上げる。銃以外にも有効。
コルトのみならず、兵器開発者であれば所有していてあたりまえのスキルであり、「ドクター・ガトリング」「ジョン・ブローニング」「ミハイル・カラシニコフ」のようなメンツも持っている。
経営:C-
コルトは当時としては先進的な福利厚生を打ち立てた善き雇用主であった。それはそれとして自分は過労死している。
経営者の英霊の多くが持つスキル。「企業」と認識されるものを制御する才能を示すスキル。社員を対象とする集団のリーダーも表すため、「軍略」「カリスマ」「黄金律」も兼ね備える特殊スキル。>>865
【宝具】
『無限の銃声(アームズミア・ピースメーカー)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:3000人
由来:コルト社の工場宿舎「武器の原野(アームズミア)」より。
自身の周囲に大量の兵器を展開、掃射する宝具。織田信長の三千世界(さんだんうち)に近いが、あちらの「騎乗特攻」「対神秘」が乗らない代わりにスキル「殺戮技巧」によって無条件で威力が数倍になる。
さらに銃の性能もこちらの方が圧倒的に高く、「コルトの名を関したコルト死後の製品」も生産可能。有名な拳銃のみならず、小銃、狙撃銃、アサルトライフルやマシンガン、グレネードランチャーに機雷まで生成可能。
ちなみに宝具名に冠するコルト・ピースメーカーは彼の死後の製品であるが、問題なく生成可能。
『無法裁く六発の陪審(コルト・シェリフズ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:1人
由来:「無法者が裁判にかけられた。判決を下したのは、コルト判事と六人の陪審である」という西部時代のジョーク。西部劇の無法者を裁くのは同じ無法者か保安官であり、どちらも6発の凶弾を込めたコルトのリボルバーを使用していたため。また、「コルトM1861シェリフズ」という保安官用モデルの存在がルビの由来。
無法者を裁くコルトの銃弾。「早撃ち勝負に勝った側」が陪審である、という性質上、判事であるコルトはかならず早撃ち勝負に勝てる。相手より先に撃ち、6発の銃弾がかならず中る因果逆転射撃。
相手が悪性の存在であればあるほど威力を増すが、そもそもの拳銃の威力が低い(通常攻撃レベル)ため、高い耐久を持つサーヴァントには6発すべて急所に命中しても普通に耐えられたりする。
ただし、相手が西部劇の無法者、例えばビリー・ザ・キッドなどであれば問答無用で即死させる。>>866
【Weapon】
コルト・パタースン:コルトが初めて作り上げた「リボルバーピストル」。この1丁は彼が生涯大事にしていたもので、友人サミュエル・ハミルトン・ウォーカー大尉の遺品である。それはそれとして旧式で手入れが大変で威力も低いため、腰に下げてはいるが実戦では使わない。
コルト・アーミー:コルトの命令通りに動く自律式兵器。設計思想においてはエジソンの機械化歩兵やバベッジのヘルタースケルターと同等の代物であるが、本職の兵器開発者であるコルトの軍団(アーミー)は彼らのそれよりも性能が高い。さらに「コルトの兵器」として殺戮技巧スキルが乗るため、コルトの付近にいればその戦闘力はさらに数倍に向上する。
サーヴァントとして召喚されたサミュエル・コルトはコルト・アーミーを大量生産しているだけで無限の兵力を獲得できる。
【解説】
「シングルアクション式リボルバー拳銃」の開発者として知られる、実業家にして兵器発明家。「アメリカの武器の運命を作り上げた男」。
そしてそれ以上に重要なのが、「互換性を持った単一規格の部品を機械で生産し、それを流れ作業で組んでいく」大量生産の概念を作り上げた、ということである。コルト以前の製品とは、たとえ一見産業革命後の工業製品であっても、熟練の職人によって作り上げられたワンオフ品が当たり前であり、部品を(同一製品の部品に)入れ替えたら動作しないのが当たり前であった。
だが、コルトは「互換性」の概念を導入することで銃の大量生産を可能とし、さらに「現場で鹵獲した敵兵のコルト・リボルバーのパーツで自分の銃を修理できる」という、それ以前ではありえない補修性を可能とした。
あまり知られていない「もうひとつの産業革命」。「大量生産、大量消費というシステム」。コルトはそれを作り上げた第一人者と言える。
【人物像】
「発明家は不可能を可能にするもの」と主張する、天然パーマの好青年。この時代の実業家としては珍しく、労働者の待遇に気を遣う善良さもある。エジソンより古い時代の人物であると考えるとこれは結構すごいこと。それはそれとして発明に没頭するあまり自身は過労になる。
発明家としても優秀ではあるのだが、彼の才覚はむしろ経営者として規格外であり、「大量生産」というパラダイムシフトを起こす発想力と知性がある。
wiki追加可能です。【元ネタ】ブィリーナ
【CLASS】アサシン
【真名】アリョーシャ・ポポーヴィチ
【性別】男性
【身長・体重】171cm・61kg
【容姿】顔は端正だが軟派な印象の男
【属性】混沌・善・地
【ステータス】筋力C 耐久D++ 敏捷A 魔力B 幸運A- 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:B
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。>>869
【固有スキル】
雲霧の技芸:A
雲や霧の如く掴みどころの無い、敵を翻弄することに長けた戦闘技術。決して虚仮威しの技術ではなく中心にあるのは真っ当な武芸だが、小細工や小手先の技も見境なく取り入れている。
舌先三寸:B
あくどい方向にのみ発揮される口の上手さ。弁舌の才能というよりは、言葉により相手を混乱させ冷静な判断力を奪う技能。
信仰の秘術:B
司祭の家系であるアサシンが受け継ぐ、信仰に基づき様々な現象を引き起こす秘術。…つまるところそれは神の奇跡なのか魔術の類いなのか、などと聞かれるとのらりくらりとはぐらかす。
竜殺し:D
竜種を仕留めた者に備わる特殊スキルの一つ。竜種に対する攻撃力、防御力の大幅向上。天から授かった才能ではなく、竜を殺したという逸話そのものがスキル化したもの。
しかしアサシンが殺した存在は実際には竜と呼んでいいのか半端な者であったため、ランクが低い。>>870
【宝具】
『施しの雨よ、猛火に水を差し賜え(ドーシチ・ボージエ・ブラゴスロヴェニイェ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:300人
アサシンが天への祈りによって呼ぶ雨。雨滴は飛行生物や飛行物体に重く纏わり付き、飛行を阻害する能力を持つ。その重さは飛ぶ竜すら地に落とすもの。更に火気を弱める水の概念を帯びているため、雷に由来するもの以外のあらゆる火勢が著しく弱まる。
英霊の宝具としてはいささか心許なさが否めないが、しかしこれらの能力はある意味ではこの宝具の本質ではない。土砂降りの雨で視界は悪く、足元は濡れてぬかるみ覚束ない…そんなバッドコンディションでこそ彼のトリックは最大限発揮されるのである。
【Weapon】
『棍棒』
棍棒…というか、長い柄のついたトゲ付き鉄球。今時中々見ないベタな形をしている。
『ナイフ』
大振りのナイフ。アサシンはこのナイフ一本で人間一人くらいならば容易く解体してみせる。>>871
【解説】
ロシアの叙事詩「ブィリーナ」に登場する英雄。三勇士と呼ばれる英雄達の一人。イリヤー、ドブルィニャに次ぐ三番目に重要とされる。
彼を特徴づけるのは強さではなく、狡賢さ、俊敏さ、巧妙さである。時に狡知を以て見事に敵を倒すこともあれば、時に自分が良い目を見るために仲間すらも欺く(そして目論見が失敗して制裁を受ける)こともある。その時々によって善悪の両面を強調して描かれる、トリックスター的人物。
悪竜、あるいは竜人トゥガーリン・ズメエヴィチとの戦いの際には挑発や変装によって相手を翻弄する。決戦の時には、紙の翼で空を飛ぶトゥガーリンを見ると神への祈りで雨を呼び、その翼を濡らして地へと落としたという。
ブィリーナ三勇士の「三枚目」。お調子者で狡賢く、自分だけ楽をすることや得をすることばかり考えているが、どこか憎めない男。悪戯やジョークや喜劇を愛し、そして愛されるコメディリリーフ。芯の所では決して利己的ではなく、思いやり深く、思慮深く、信心深く、情け深い。三勇士の中では純粋な武力において劣るが、その狡知、器用さ、柔軟さで戦果を挙げた間違いのない英雄の一人である。>>873
《固有スキル》
◆雲霧の技芸:A(CT7~5)
自身の攻撃力をアップ(3ターン)&Quickカード性能をアップ(3ターン)&クリティカル威力をアップ(3ターン)&回避状態を付与(2回)
◆舌先三寸:B(CT7~5)
味方単体のターゲット集中度をアップ(1ターン)&スキルチャージを1つ進める+敵全体の弱体耐性を少しダウン(3ターン)&確率で攻撃力をダウン(1ターン)&確率で攻撃力をダウン(3ターン)&確率で攻撃強化状態を1つ解除
◆信仰の秘術:B(CT7~5)
味方単体のスター集中度をアップ(1ターン)&NPをスターに変換+敵全体の弱体耐性を少しダウン(3ターン)&確率で防御力をダウン(1ターン)&確率で防御力をダウン(3ターン)&確率で防御強化状態を1つ解除
《宝具》
『施しの雨よ、猛火に水を差し賜え(ドーシチ・ボージエ・ブラゴスロヴェニイェ)』
ランク:C 種別:Quick
敵全体の回避状態を解除&スキル封印状態を付与(1ターン)&クリティカル発生率をダウン<OC>(3ターン)+スターを獲得[Lv]
《性能》
トリッキーなサポーター・デバッファー…かのように見せかけて第一スキルが乗算三つで結構えぐい攻撃バフだったりもする。器用貧乏とも言う。スキルがカオスな代わりに宝具がショボかったり全体的に変。>>875
【固有スキル】
鹿島新当流:A++
鹿島新当流の奥義を修めている。塚原卜伝から「義輝公の太刀筋、豪達にして優美、惜しむべきはその御身なり」と義輝の剣は讃えられた。剣以外にも小刀、棒、薙刀、格闘術も含む総合格闘技のような多彩さがある武術。本スキルをAランク以上で有する義輝の武芸は些かも揺らぐことはなく、剣のわざのみならず、剣術、弓術、槍術などの近接戦闘力にボーナスを得て、いかなる精神的制約の影響下でも十全の戦闘力を発揮できる。
蒐集者の達眼:B
「コレクター」の亜種スキル。天下五剣をはじめとする数多くの業物を蒐集した義輝は、刀剣の宝具を手にしたときその効果を十全に扱うことができる。刀剣であれば宝具であっても所持者から譲渡される、あるいは所持者が死亡した場合は所有権を義輝へ移すことができる。
ランクBなのは効果が及ぶ対象が刀剣限定であるため。ランクB以上の宝具であっても効果の対象となる。
剣豪将軍:EX
剣者の極致に至った義輝の異名。将軍の位が有名無実化する中で、権威を取り戻そうと逆境に立ち向かう精神から剣の道に目覚めた彼だけが名乗る名前。剣者の極致に到るこのスキルは柳生新陰流・水月に相当する。
複合スキルであり、ランクBのカリスマスキルの効果も含む。剣聖塚原卜伝に師事し、柳生但馬守宗矩が天下に五、六人もいない兵法家と認めた名剣士。宗矩の評価に違わぬ、剣士としての技量の一つの到達点に至った武人。彼は攻撃の起こりを不可視とし、あらゆる回避を不可能とする。>>876
【宝具】
無比斬決・一之太刀(むひざんけつ・ひとつのたち)
ランク:A++
種別:対人奥義
レンジ:0~20
最大捕捉:1人
師事した塚原卜伝から伝授された鹿島新当流を学び最高奥義が昇華した宝具。神域に到達した剣聖卜伝が編み出した武技。それは一つ型ではない、千変万化、変幻自在に技は形を変える。最良の間合い、最良のタイミング、最良の挙動、最良の力加減で放たれた、最善にして無比の一太刀。
それ故にあらゆる敵、技への対応して、初見の相手あるいは武器、武装、術の類がどれほど奇妙なものであったとしても、初見ゆえの不利を解消し、すべてを捌き、いなし、躱した上で決死の一撃(クリティカルヒット)へ至る。
義輝の奥義がランクA++なのは彼が宝具の刀剣を用いて奥義を行ったときのランクである。
剣豪将軍・刀八利鋭曼荼羅
ランク:E~A+
種別:?
レンジ:?
最大捕捉:?
天下五剣や鬼切安綱といった生前に蒐集した刀剣の宝具群。それら刀剣の担い手として振るうことができる。『無限の剣製』と異なる点はどれも刀剣は本物であり、使用するときもランクが低下することもない。>>877
収蔵している宝具の例
鬼切安綱(おにきりやすつな)
ランク:C
種別:対人宝具
レンジ:1
最大捕捉:1人
元は頼光から護り刀として預かった源氏重代の名剣、以前の名は髭切。鈴鹿御前との戦いに使用されたとも。
茨木童子の腕を切断した後しばらくして、髭切から『鬼切』へと改名した。対魔・対鬼への特攻を持ち、鞘から抜かれたこの剣を見ただけで、鬼種は無条件にランクBの重圧を受ける。ランクB以上の精神汚染、狂化、あるいは精神防護系のスキルがない限り、重圧からは解放されない。
【略歴】
室町幕府第13代将軍。剣聖塚原卜伝から教えを受けたことから『剣豪将軍』とあだ名される剣士。足利将軍は長らく大名の傀儡であったが、義輝はそうではなかった。たびたび京都を追われ、屈辱を味わいながらも、決してあきらめず、将軍として前に進もうとした。塚原卜伝や上泉伊勢守信綱、二人の剣聖から剣を学び、人間的にも成長。宿敵である三好長慶を半ば抑え、長尾景虎との出会いで大きな志を抱いたが、最期は志半ばで斃れた。>>878
【人物】
真っ直ぐで爽やかな気質。非常にマイペースかつ無邪気。たとえ敵でも相手への賞賛を惜しまず、感心した相手の動きを模倣して楽しむところがある。反面、その無邪気さから相手の心に突き刺さるような言葉を発する一面もある。特に英霊となって将軍の立場やしがらみから解放されたこと、聖杯戦争など戦いの場に在れば心が浮き立ちそう言ったところがより顕著になっている。
誰に対しても分け隔てなく平等・寛容に接してくれるが、その相手は清濁関係なくただ一人の人間として見る。そのため相手への敵意・憎悪・憤怒・憐憫・同情・嘲笑などといった負の感情をきっかけとするような異能の対象外になる特異な精神構造を持つ。
義輝は生涯、将軍はどうあるべきかを求め続けていたか。あらゆる武家の頂点に立つ「武家の棟梁」。棟梁としてすべての武家の秩序が守るため将軍主導の幕府政治、秩序再建を願った彼は、三好に屈することなく。最後まで「武家の棟梁」たらんとし、誇りを守るために戦った。
wiki登録可規模故に召喚不可能な存在を考えてみた。
【元ネタ】天文学
【CLASS】フォーリナー
【マスター】藤丸立香
【真名】■■■■■
【性別】女性型
【身長・体重】167cm~■■■■km以上(本体)・52kg~■■■■■t(本体)
【肌色】白 【髪色】銀 【瞳色】青
【スリーサイズ】B88/W55/H85
【外見・容姿】スペースオペラ的軍服を着たアルクェイド顔の女性。
【地域】■■■(■■)
【属性】中立・善
【天地人属性】星
【その他属性】人外、エヌマ特攻無効、領域外の生命
【ステータス】筋力:? 耐久:? 敏捷:? 魔力:? 幸運:? 宝具:EX
【クラス別スキル】
領域外の生命:A
邪神のそれとは異なる。それは観測不可能な遥か■■から来た存在。しかしいずれ人類が通過すべき場所にあるモノ。
神性:EX
それは最新にして無名の女神。■■■という■■が■■できる■■の概念たる女神。遥か■■にて■■する■■神。>>880
【固有スキル】
単独権限:EX
特殊スキル。単独行動のウルトラ上位版。また、存在が確定しているため、即死耐性、時間操作系の攻撃に対して耐性を持つ。
■■■■AI:■■を覆う■■■■■の■■■AIとしての機能。■■と■■■■の■■を行うシステム。自軍に無限にも等しい魔力とエネルギーを供給する。また■■からの無限のバックアップを受けており、■■■全域から組み上げた知識を持ち、更に最も強い敵の30万倍の強さになるように■■■■の戦闘能力が自動調整され、不死性を帯び、■■が出ている時間ならば不死性が強化される。
空想具現化:マーブル・ファンタズムとも。世界と繋がることで思い描く通りに『自身』と『自然』を変貌させる精霊の能力で、自然から離れた人工物では獲得できないものだが■■を手中に収めた事で後天的に獲得した。彼女の場合、■■の域を超えており、戯れ程度で深海に海底都市を生み出し、敵を宇宙空間に放り出す事も■■■■■■■■■の■■■を■■に引き寄せたりする事もでき、果てには■■■■■■■を生み出し、一つの■■ごと消滅させる事も可能。
事象収納:■■の触覚としての力。■■■内で発生したあらゆる存在を概念的、物理的に収納する。
■■工房プロジェクト・■■■■:■■に建設されている■■■■■作成と修繕の為に作り出された巨大工場。■■から受け取った力で様々なものを生み出す巨大工房で、工房で出来た兵器一つ一つが純水素爆弾に匹敵する威力を秘める。
■■領域:侵食固有結界。周囲の環境そのものを■■化させる事で、万物を焼き尽くす■■■と■■倍の重力を発生させる。
■喰らい:■■■■作成の際に朱き月のブリュンスタッドを参考を参考にした事で吸血衝動が付与され、その吸血衝動を改造し、生み出されたスキル。吸血スキルの超上位互換スキルで、■の血液とも言える■■を飲み干し、死の■へと変える。奇しくも■■■■神話の原初神である■■■は彼女と同じ権能を有していた。吸収対象となったものは絶対零度を錯覚する魂に対する吸引と灼熱を彷彿させる魂を引きずり込む激痛を味う。>>881
【宝具】
『■■された■■の剣(エクスカリバー・■■■■■)』
ランク:EX 種別:対異星宝具 レンジ:1~99 最大補足:1000人
約束された勝利の剣の30万倍の威力を持つ聖剣。人類が危機に瀕した時、13の拘束が解かれ真の力を発揮する。その光は万物を切り裂く斬撃で、その威力は■■■を破壊し、あらゆる■■を崩壊させる程の威力を持つ。この光に掠った者は、全身が焼き尽くされるような痛みが襲い掛かり、肉体が急速に崩壊していく。■■からの魔力供給によって常時発動可能で、適当に振るっているだけでもあらゆる敵を滅ぼし尽くす絶滅の光。彼女自身の絶技によって死の光はあらゆる敵を逃さない。
『■■なれ、■■の光を掲げし■■■(■■■■■・■■■■■■・■■■■■)』
ランク:EX 種別:対環境宝具 レンジ:■■■全域 最大補足:∞
彼女が心を得た後に獲得した宝具。第一の効果に■■に強化される出力とあらゆる概念を踏破し、■■■を壊す限界の超越。あらゆる損傷、障害を事象ごと否定し悉く破壊する。第二の効果に■■の永久機関化と環境保護。■■の熱量が上昇しながらも■■環境と人類には一切の害を与えずまた膨大な熱量を持つ■■特有の短命の寿命も克服する。膨大なエネルギーを指数関数的に増大していく無限増加宝具。■■の死は迎えず宇宙が終わるその時まで無限に成長し、不可能を踏破し続ける永劫の■■として■■■の頂点として君臨し続ける。例えその熱量で他の■■が滅び去ろうとも関係はない。■■人類さえ繫栄できればそれでいい。
【Weapon】
■■の聖剣
星の聖剣の理論を応用して■■の内部で生み出された聖剣。>>882
【解説】
■■■■■・■■■■が提唱した■■を■の形で覆う■■■■■■■の究極系となる仮説上の■■■■■。■■■■■■・■■■■において■■文明に■■した証明となるモノ。各神話の■■神、宇宙より降臨した機神、そして朱き月のブリュンスタッドを参考に生み出された■■■■■運用AIの■■■■。ある一説では■■とは■■が生きていける■■を差す言葉であると。ならば■■■を生きる■■に必要なのは■■■■■を管理する■■が必要であると遥か未来の人類は考えたのだ。彼女は最新にして無名の■■神であり、■■の極限生命体。いつか人類が到達すべき場所であり、そして乗り越えるべき道程でもある。
【人物像】
無機質な口調で、人類の全体幸福と適合者である藤丸立香以外に興味はない。人類を脅かす存在は全て排除しようと考えており、それが地球であっても例外ではない。逆に人類に発展を齎す存在は歓迎しており、その過程で人類に困難を齎す事があっても黙認する姿勢でいる。
特技:■■操作
好きなもの:人類、使用適合者、文明の進歩
嫌いなもの:人類を脅かすモノ、文明の停滞と衰退
天敵:人類を滅ぼすモノ
願い:いつの日か■■の事を生み出してほしい。そして■■を超えて先の文明に至ってほしい。
【一人称】私【二人称】お前【三人称】奴>>884 正解です。
【元ネタ】天文学
【CLASS】フォーリナー
【マスター】藤丸立香
【真名】ダイソン球
【性別】女性型
【身長・体重】167cm~139万km以上(本体)・52kg~1929杼t(本体)
【肌色】白 【髪色】銀 【瞳色】青
【スリーサイズ】B88/W55/H85
【外見・容姿】スペースオペラ的軍服を着たアルクェイド顔の女性。
【地域】地球外(太陽)
【属性】中立・善
【天地人属性】星
【その他属性】人外、エヌマ特攻無効、領域外の生命
【ステータス】筋力:? 耐久:? 敏捷:? 魔力:? 幸運:? 宝具:EX
【クラス別スキル】
領域外の生命:A
邪神のそれとは異なる。それは観測不可能な遥か未来から来た存在。しかしいずれ人類が通過すべき場所にあるモノ。
神性:EX
それは最新にして無名の女神。太陽圏という生命が存在できる宙域の概念たる女神。遥か未来にて誕生する太陽神。>>885
【固有スキル】
単独権限:EX
特殊スキル。単独行動のウルトラ上位版。また、存在が確定しているため、即死耐性、時間操作系の攻撃に対して耐性を持つ。
天球運用AI:太陽を覆うダイソン球の制御用AIとしての機能。太陽とダイソン球の制御を行うシステム。自軍に無限にも等しい魔力とエネルギーを供給する。また太陽からの無限のバックアップを受けており、太陽圏全域から組み上げた知識を持ち、最も強い敵の30万倍の強さになるようにアバターの戦闘能力が自動調整され、不死性を帯び、太陽が出ている時間ならば不死性が強化される。
空想具現化:マーブル・ファンタズムとも。世界と繋がることで思い描く通りに『自身』と『自然』を変貌させる精霊の能力で、自然から離れた人工物では獲得できないものだが太陽を手中に収めた事で後天的に獲得した。彼女の場合、地球の域を超えており、戯れ程度で深海に海底都市を生み出し、敵を宇宙空間に放り出す事もアステロイドベルトの小惑星を地球に引き寄せたりする事もでき、果てにはブラックホールを生み出し、一つの惑星ごと消滅させる事も可能。
事象収納:太陽の触覚としての力。太陽圏内で発生したあらゆる存在を概念的、物理的に収納するスキル。
天球工房プロジェクト・ダイソン:水星に建設されているダイソン球作成と修繕の為に作り出された巨大工場。太陽から受け取った力で様々なものを生み出す巨大工房で、工房で出来た兵器一つ一つが純水素爆弾に匹敵する威力を秘める。
太陽領域:侵食固有結界。周囲の環境そのものを太陽化させる事で、万物を焼き尽くす放射光と28倍の重力を発生させる。
星喰らい:アバター作成の際に朱き月のブリュンスタッドを参考にした事で吸血衝動が付与され、その吸血衝動を改造し、生み出されたスキル。吸血スキルの超上位互換スキルで、星の血液とも言える資源を飲み干し、死の星へと変える。奇しくもギリシャ神話の原初神であるカオスは彼女と同じ権能を有していた。吸収対象となったものは絶対零度を錯覚する魂に対する吸引と灼熱を彷彿させる魂を引きずり込む激痛を味う。>>886
【宝具】
『集束された太陽の剣(エクスカリバー・ガンマレイ)』
ランク:EX 種別:対異星宝具 レンジ:1~99 最大補足:1000人
約束された勝利の剣の30万倍の威力を持つ聖剣。人類が危機に瀕した時、13の拘束が解かれ真の力を発揮する。その光は万物を切り裂く斬撃で、その威力は因果律を破壊し、あらゆる概念を崩壊させる程の威力を持つ。この光に掠った者は、全身が焼き尽くされるような痛みが襲い掛かり、肉体が急速に崩壊していく。太陽からの魔力供給によって常時発動可能で、適当に振るっているだけでもあらゆる敵を滅ぼし尽くす絶滅の光。彼女自身の絶技によって死の光はあらゆる存在を逃さない。
『永劫なれ、希望の光を掲げし救世主(エターナル・シャイニング・セイヴァー)』
ランク:EX 種別:対環境宝具 レンジ:太陽圏全域 最大補足:∞
彼女が心を得た後に獲得した宝具。第一の効果に無限に強化される出力とあらゆる概念を踏破し、因果律を壊す限界の超越。あらゆる損傷、障害を事象ごと否定し悉く破壊する。第二の効果に太陽の永久機関化と環境保護。太陽の熱量が上昇しながらも惑星環境と人類には一切の害を与えずまた膨大な熱量を持つ恒星特有の短命の寿命も克服する。膨大なエネルギーを指数関数的に増大していく無限増加宝具。太陽の死は迎えず宇宙が終わるその時まで無限に成長し、不可能を踏破し続ける永劫の恒星として太陽系の頂点として君臨し続ける。例えその熱量で他の星団が滅び去ろうとも関係はない。地球人類さえ繫栄できればそれでいい。
【Weapon】
太陽の聖剣
星の聖剣の理論を応用して太陽の内部で生み出された聖剣。>>887
【解説】
フリーマン・ダイソンが提唱した恒星を卵の形で覆う宇宙コロニーの究極系となる仮説上の人工建造物。カルダシェフ・スケールにおいてII型文明に到達した証明となるモノ。各神話の太陽神、宇宙より降臨した機神、そして朱き月のブリュンスタッドを参考に生み出されたダイソン球運用AIのアバター。ある一説では女神とは生命が生きていける宙域を差す言葉であると。ならば太陽圏を生きる我々に必要なのはダイソン球を管理する女神が必要であると遥か未来の人類は考えたのだ。
彼女は最新にして無名の太陽神であり、太陽の極限生命体。いつか人類が到達すべき場所であり、そして乗り越えるべき道程でもある。
彼女は、召喚される前に使用適性の合格基準を見定めてから召喚に応じる様にしており、彼女は藤丸立香が合格基準を超えた傑物であると判断し、召喚に応じた。
【人物像】
無機質な口調で、基本的に無表情。人類の全体幸福と適合者である藤丸立香以外に興味はない。人類を脅かす存在は全て排除しようと考えており、それが地球であっても例外ではない。逆に人類に発展を齎す存在は歓迎しており、その過程で人類に困難を齎す事があっても黙認する姿勢でいる。
絆を深めていく内に彼女は人造物ではありえない筈の心を芽生えさせていき、最終的には義務ではなく願望として人類の助けとなろうと全てを焼き尽くさんとする程の熱い心を宿し、藤丸立香を我が半身、我が運命として見始める。
特技:天体操作
好きなもの:人類、使用適合者、文明の進歩、藤丸立香(絆5)
嫌いなもの:人類を脅かすモノ、文明の停滞と衰退
天敵:人類を滅ぼすモノ
願い:いつの日か自分の事を生み出してほしい。そして自分を超えて先の文明に至ってほしい。
【一人称】私【二人称】お前【三人称】奴>>888
【セリフ例】
「端末識別名:フォーリナー。人類からの緊急要請に応じ参上した。よろしく頼むぞ。我が適合者よ。」
「我らが至りしは輝ける太陽の掌握、人類の果て無き旅路、我が光誕こそ人が無限の未来へ目指す為の特異点。新しき太陽神の目覚めと共に無限の未来が拓かれた。ならばこそ人よ。この宇宙全てを踏み拉き、果て無き蒼輝の明日へと目指すのだ。――永劫なれ、希望の光を掲げし救世主(エターナル・シャイニング・セイヴァー)!!!」
【因縁キャラクター】
藤丸立香
一目見ただけで想定外の存在だと彼女は気付いた。お前は只人でありながら美しい。
アルクェイド・ブリュンスタッド
真祖の姫君はある意味では私の姉と言える存在だ。
カオス
カオス神はある意味では私のもう一人の父のような存在だ。故に私は…いや、人類はカオス神を超える。
【他クラス適性、変化傾向】
ボイジャー
本来召喚されるクラスだが、遥か未来という観測しえぬ世界から来ている為、フォーリナーのクラスに当てはめられた。>>890
《固有スキル》
天球運用AI 7~5
味方全体のNPを物凄く増やし、毎ターンHP回復&NP獲得状態(3T)を付与、自身にガッツ付与(3回/1000回復/重複可能/5T)&敵全体の攻撃強化&防御強化に応じた攻撃強化ブースト&防御強化ブースト状態(3T)を付与し、陽差しにあるフィールドだと回復量が超アップする。(3T)
天球工房プロジェスト・ダイソン 8~6
味方全体のQ&A&Bを超アップ(3T)&宝具強化状態(3T)&無敵状態(1T)を付与する。
星喰らい 6~4
敵全体の強化効果を解除&火傷状態(3T)&スタン(1)&敵チャージを3つ減らした後、自身の最大HP&攻撃力&防御力をアップ(3T)し、HP5000回復&NPをすごく増やす。
《宝具》
『集束された太陽の剣(エクスカリバー・ガンマレイ)』
ランク:EX 種別:Arts
敵全体の防御強化効果を解除&敵全体にとても強力な〔人類の脅威〕特攻攻撃(Lv)&敵全体に毒&火傷状態を付与&自身のNPを増やす(OC)。
絆礼装
永劫なれ、希望の光を掲げし救世主
自身に無敵貫通&防御無視&ガッツ(5回/20000回復/重複可能)を付与し、ガッツ発動時、弱体解除&NP100%チャージ&「攻撃のダメージ前に攻撃力が100%アップ」を付与する。(10T)
《性能》
宝具をとりあえず連発し続ける性能。適当に宝具を撃てば勝てる周回の鬼で、また耐久性能も高く超高難易度では活躍間違いなし。>>891
【コメント】
いずれ人類は太陽を掌握するだろうと思い、その未来を妄想し、考えてみました。
wiki登録良ければよろしくお願いいたします。>>893
【固有スキル】
深山の剛勇:B
聖山の化身たる巨人の身体特性と精神特性の発現。押し負けることの無い剛力と動じることの無い心。まさに動かざること山の如し。
巨人外殻:D
巨人種の肉体を構成する強靭な外殻。きわめて特殊な組成を有しており、攻撃的エネルギーを吸収して魔力へと変換する。吸収限界を上回る攻撃については魔力変換できず、そのダメージを受けることになる。
暗視の魔眼:E+
隠された秘密や弱点を見抜く魔眼の一種。あらゆるものが放つ微弱な「終わりの兆候」「滅びの顕れ」を感知し、対象の「終わり方」を予測演算する。ヴィイが持つ「透視の魔眼」とは姉妹的関係にあるが原理が異なり、これらを未来視の魔眼の一種と解釈した場合、透視の魔眼は「測定」であり、暗視の魔眼は「予測」である。>>894
【宝具】
『鞄の中の霊峰(スムク・スュラ・ゼムリャ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:500人
トランクのような箱型のカバン。一面には広いガラス窓がついている。
内側に小世界(圧縮された結界)を内包したカバン。内部の土地は勇壮な白い山、緑の草原、青い空と言った風景が広がり、中心にはセイバーの居城が建っている。言うなれば持ち運び式の領土。一面に付いたガラス窓を通して自由な位置・縮尺で相互に内外を見通すことが可能。
この土地においてのみ「小さい世界に大して、大きい」という概念の補助の元、セイバーは古い正しい巨人へと回帰して巨大化することが可能。
真名解放によって、内側の小世界が疑似的な固有結界のように溢れ出し、周囲へと展開する。この結界の中ではセイバーはやはり巨大化が可能。巨体を活かして敵を蹂躙する。
伝承における「大地と同じ重さのカバン」(正確にはそのスペア)、「妻を入れて運んでいたガラスの箱」、「セイバーが閉じ込められ死に場所となった棺」と同じもの。伝承においてはこれらはそれぞれが別の存在だが、その正体は一つのカバンであった。
『山紫翠明の魔宝剣(クォデネンツ・スヴャトゴラ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:10人
赤・青・緑の宝石のようなもので飾られた剣。スヴャトゴルが力を注いで育てた、巨人と大地の力を宿す剣。死後にイリヤーの手に渡ったものと同一。
真名解放することで宝石の虹色の輝きが刀身にまで広がり、強力な破壊の力を纏う。古き大自然への信仰を象徴するセイバーの力の結晶とでも言うべきものであるためか、近代文明的な物に対して特に強力な力を発揮する。
ちなみに「クォデネンツ」とは特定の剣を指す固有名詞ではなく、ロシアの伝承における「魔剣」や「聖剣」のような概念である。担い手として認められた勇者には加護を与えるが、「運び手」に過ぎないセイバーは加護を受けることは無い。>>895
【解説】
ロシアの叙事詩「ブィリーナ」に登場する勇士の一人であり、巨人。イリヤー・ムーロメツの親友。その名は「聖なる山」を意味すると解される。キリスト教以前の古代神話の流れを汲む英雄。正教を象徴する英雄であるイリヤーに力を残して自らは去る、「旧き神秘」の象徴とも言える。
天を衝くような巨体であり怪力。しかしそんな彼でも勇士ミクーラが担ぐ「大地と同じ重さのカバン」を持ち上げることは出来なかったという。
イリヤーとの出会いはこうである。ガラスの箱に妻サルイゴルカを入れて旅していたスヴャトゴルであったが、ある時スヴャトゴルが眠っている間に妻はイリヤーを誘惑し、無理矢理に関係を結んだ。スヴャトゴルがこれを見つけるとイリヤーは正直に真相を語り、それに感じ入ったスヴャトゴルは妻を追放しイリヤーと兄弟の約束を交わして親友となったその後に暫く二人は共に旅を続けたが、スヴャトゴルは巨大な棺に囚われて最期を迎える。この際に彼の身体から溢れ出した生命の泡を舐めとることで、イリヤーは巨人の力と勇気を受け継いだ。そしてまたスヴャトゴルのクォデネンツもイリヤーへと受け継がれたという。
ロシアに残る神秘の地の残滓の中で生まれた、巨人種の末裔の少女。既に神秘がかなり薄れた時代の存在であるため、実際にはその姿は「非常に巨躯の人間」程度のもの。
美しい風景、特に大自然を愛するトラベラー。どれくらい景色というものを愛しているかというと、カバンに丸ごと詰めて持ち運んでしまう程(ちなみにこのカバンはミクーラとの力比べに負けた後、中身が空の同型のカバンを頼み込んで譲って貰った)。居城を持ち運んでいるが故に真なる意味での定住地や故郷を持たない、生粋の放浪者。ちなみに生まれた土地は幼い頃に消失済み。
性格は一言で表せば「気は優しくて力持ち」と言ったところ。のんびりとした隠者的性格と、無垢な少女的性格と、勇敢な戦士的性格を持ち合わせている、と表現しても良い。何が迫っても穏やかに動じず、必要とあらば迎え撃つ――その魔眼にあらゆるものが「終わりかけ」として映っているとしても――自らの死の運命すら見えていたとしても。
【因縁キャラクター】
イリヤー・ムーロメツ
旅の途中で死に別れてしまった一番の親友。人生の最後にイリヤーと旅した時間が何よりも宝物、イリヤーに残した全てが何よりも誇り。>>897
《固有スキル》
◆深山の剛勇:B(CT8~6)
自身のBusterカード性能をアップ(3ターン)&Artsカード性能をアップ(3ターン)&防御力をアップ(3ターン)
◆暗視の魔眼:E+(CT7~5)
自身に防御無視状態を付与(1ターン)&Artsカード性能をアップ(1ターン)+敵全体の弱体耐性をダウン(1ターン)
◆山紫翠明の魔宝剣:A(CT7~5)
味方全体のBusterカード性能をアップ(1ターン)&NPを増やす+スターを大量獲得
《宝具》
『鞄の中の霊峰(スムク・スュラ・ゼムリャ)』
ランク:B 種別:Arts
敵全体に攻撃[Lv]&Busterカード耐性をダウン<OC>(3ターン)+味方全体のNP獲得量をアップ(3ターン)
《性能》
Busterサポート能力を持つArtsアタッカー。…何それ? 一見して奇妙な性能に隠れてNP関連が普通に優秀だが、何せArts全体剣は魔境。見方を変えてNP回収能力を備えた回転するサポート宝具のつもりで使うのが良いかも知れない。というか色バフだけで乗算しないからってバフの気前が良かったりする。脳筋なのかテクニカルなのか…。>>896
三勇士投下して終わりじゃないよ!
ぶっちゃけイリヤーが女の子になった時点で「親友(隠語)」路線なのは大体決まってたけど、宝具をカバンと定めたところでキャライメージも決定して、まあ百合になりましたよね
儚くて清楚なイメージで、多分原典のキャラ像から一番離れてる今、ヘルムート・カール・ベルンハルト・フォン・モルトケ(通称老モルトケ)のオリ鯖を構想しているのですが自分の知識不足で宝具名がどうしても思い付かず…
簡単な概説としては陸海空等の地形を問わず鉄道を敷き列車を走らせると言った感じの宝具なので、モルトケの鉄道の軍事利用に関する有名な論文のタイトルなんかを宝具名に当て嵌めたいなーと漠然と考えてはいるのですが、もし有識者の方居らっしゃればモルトケの宝具名に関するご意見頂けないでしょうか…?【元ネタ】ブィリーナ
【CLASS】アーチャー
【真名】ズメイ・ゴルイニチ
【性別】女性
【身長・体重】?cm・?kg
【容姿】三つの首を持つドラゴン
【属性】混沌・悪・地
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:A
魔術に対する抵抗力。Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。
単独行動:EX
マスター不在でも行動できる。それ自体が魔力を生み出す竜の炉心を有するため魔力供給を必要とせず、世界からの強制力を拒む特殊な結界と一体化しているため要石としてのマスターすら必要としない。>>901
【固有スキル】
竜種:A-
最強の幻想種たる竜種である事の証。
三頭竜の息吹:A
最強の幻想種である竜が放つマナの奔流。アーチャーは三つの首のそれぞれから火炎、稲妻、暴風の三属性のブレスを放つ。
幼体増殖:B
自身の分身たる幼体を生み出し操るスキル。宝具でもある結界の内側で培養・増殖した仔竜を召喚する。他の竜種が持つワイバーンを生みだし支配する能力とは根本的に異なるもの。
冥府の番竜:C
現世と冥界の境界たるスモロディナ川にかかるカリノフ橋を守る竜としての伝承がスキル化したもの。「境界」を現す土地・地形(川、坂など)において感知と防衛にプラス補正。それが特に「冥界との境界」を表す場合、更に戦闘行動全般にプラス補正。>>902
【宝具】
『濁竜血海(スモロディナ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:300人
「血の海」の風景を持つ、固有結界に似て異なる大魔術。周囲の世界に呑み込まれることを拒む、一つの異界。本来はアーチャー自身の肉体の内側に展開している物。
アーチャーが死亡した場合に自動発動、単に傷を負っている場合でも任意発動。アーチャーの体から流れ出した血が周囲の存在を呑み込み、結界に閉じ込める。たとえアーチャーが死亡していたとしても結界は残り、消え去る筈の屍、回収される筈の魔力を結界内に留め続ける。
その機能はアーチャーの分身と言える仔竜を生み出すこと。生まれたばかりの仔竜は強さは大したことが無いが、結界内であれば血の海から無尽蔵に現れる。もしも結界内で死亡した者がいればその亡骸は格好の原料(苗床)となり、新しく生まれる仔竜は通常より強く、また変異を起こして多様性をもたらすだろう。それはアーチャー自身の死体も例外ではない。ある程度成長することに成功した仔竜は、結界より抜け出て外の世界に溢れ出す。そして最も成長した竜は結界自体を――文字通り"血"を受け継ぎ新たな女王となるのである。
この結界内の風景は生と死の境=冥府との境を現す。そのためスキル「冥府の門番」を有するアーチャーは強力なプラス補正を得られる。
この宝具が固有結界と決定的に異なる点は、固有結界が世界からの"修正"を受け消え去るものであるのに対し、この宝具は世界からの"拒絶"を受けることで逆に消え去ること・呑み込まれること無く存在を続けるという点にある。自然のままでは消えず、人に害なす竜種の繁殖する苗床として機能し続ける。>>903
【解説】
ロシア伝承に登場する三つ首の竜。この名前を持つ竜の伝承は複数のパターンが存在するが、アーチャーはその中でも叙事詩「ブィリーナ」に登場し、勇士ドブルィニャに退治される竜である。
ドブルィニャがプチャイ川で何も身に着けずに水浴びをしていた時、三つの首を持つ竜ズメイ・ゴルイニチが現れた。武装していなかった彼はその時唯一手に出来た「ギリシャの帽子」(ギリシャ正教の宣教師が被るような頭巾とされる)を使い竜を返り討ちにすると、竜は命乞いをし、彼は死を与える代わりに契約で竜を縛った。しかし竜は契約を破りすぐに人を襲い始めた。ドブルィニャは母親から名馬ブルコと七本の絹を編んだ魔法の「シャマヒの鞭」を授かり、竜との戦いに向かった。ドブルィニャとズメイの戦いは三日に渡り続き、三日目に彼がくじけかけた時に天からの声があと三時間戦うように告げ、三時間後に彼は竜を殺した。しかし竜の体からあふれ出した血は大地に染み込むことが無くドブルィニャの腰まで浸かるほどになり、更に三日の間、彼は血だまりの中を彷徨うことになった。最終的に天からの声に従い鞭で大地を打ち懇願の言葉を捧げると、大地は分かれ竜の血を呑み込んだ。
ロシア最後の竜種の女王。神秘がとうに衰退したロシアの地で竜種としての力を保つために、肉体そのものを周囲と隔絶した特殊な結界と一体化させた血族。本人は死しても結界は残り新たな女王を産む仕組みであったが、ドブルィニャによって結界は破壊されたため、彼女を最後にその血は途絶えた。
誇り高く、人間に対しては当然のように尊大。とはいえ話が通じないわけではなく、人間を殊更軽視しているというわけでもない。竜種なのだから竜種のために生きるのは当然であり他の生物を食らうのは当然。ドブルィニャとの契約も理屈を以て擦り抜けたのである…勿論、人の理屈ではなく自分の理屈でだが。人ならざるために竜の理屈で人の契約を反故にし得、現界にマスターを必要としないアーチャーは、仮に聖杯戦争で召喚してしまえば極めて危険な存在であろう。
【因縁キャラクター】
ドブルィニャ・ニキーティチ
宿敵。自分を討伐した相手であり、人間の分際で竜種を相手に交渉と契約によって縛ろうとした恐れ知らず。殺されたことに対して恨みと、それ以上にその人格への強い興味を持っている。>>904
《FGO性能》
ズメイ・ゴルイニチ
クラス:アーチャー
レア度:☆5
基本ステータス:HP13494/ATK12773
コマンドカード:QAABB
《クラススキル》
◆対魔力:A
自身の弱体耐性をアップ
◆単独行動:EX
自身のクリティカル威力をアップ
◆竜種:A-
自身のBusterカード性能をアップ&被ダメージカット状態を付与《固有スキル》
◆三頭竜の息吹:A(CT7~5)
自身の通常攻撃を全体攻撃に変化させる(3ターン・3回)&Busterカード性能をアップ(3ターン)&Artsカード性能をアップ(3ターン)&Quickカード性能をアップ(3ターン)&スター集中度をアップ(3ターン)
◆幼体増殖:B(CT7~5)
自身に〔無限増殖〕状態「毎ターン自身に〔増殖〕状態を付与&〔攻撃力アップ・増殖〕状態を付与する状態」を付与(5ターン)<最大10個>&被ダメージ時に「確率で自身の〔増殖〕状態を解除&解除成功時にスターを獲得」する状態を付与(永続)
◆冥府の番竜:C(CT7~5)
自身のターゲット集中度をアップ(1ターン)&防御力をアップ(1ターン)&ガッツ状態を付与(1ターン・1回)&被ダメージ時のNP獲得量をアップ(3ターン)
《宝具》
『濁竜血海(スモロディナ)』
ランク:A+ 種別:Buster
自身に〔無限増殖〕状態を付与(5ターン)&被ダメージ時に「確率で自身の〔増殖〕状態を解除&解除成功時にスターを獲得」する状態を付与(永続)&クリティカル威力を少しアップ[Lv](5ターン)&毎ターンスター獲得状態を付与(5ターン)+敵全体の攻撃力をダウン(5ターン)&被ダメージアップ状態を付与<OC>(5ターン)&確率でチャージを1つ減らす<OC>&低確率で強化状態を解除<OC>
《性能》
スロースターターな長期戦向けの全体アタッカー。最も目を引く通常攻撃の全体化だが、これは当然NP獲得量もスター発生率も上がる。それを利用して宝具を回して増殖の数を稼いで行くことが重要。増殖は解除されることにもメリットがあるが、第三スキルで狙って誘発することも可能。耐久性能を活かして盾役代わりになる運用もありかも。
ちなみに宝具は設定では死亡時発動なんだけど再現が難しいので、絆礼装で再現してるタイプだと思います。>>904
常々思っていた「ドラゴンはブレスを吐くんだから、ライダーでもバーサーカーでもなくアーチャーだろ!」がコンセプト
しかし名有りのドラゴンで炎や毒を吐くタイプが意外とあんまりいない、というか残っていない…と言ったところで丁度見つかったのがこの竜だった
ブィリーナの作中年代ってどうやら10世紀~12世紀くらいで大分最近なんですよね…日本の平安時代は島国故の例外という話なので、ロシアの神秘はかなり衰退してたはず、というのがブィリーナ鯖を作る時のキーになっていたりする>>900
求めているものとは少し違うかもしれないけど『勇気を奮って前進せよ(デア・グロース・シュヴァイガー)』とか
漢字のほうはモルトケの名言の「青年の失敗こそは彼の成功の尺度である。彼は失敗をどう思ったか。それから彼はどうしたか。落胆したか、引退したか。あるいはさらに勇気をふるって前進したか。それで彼の生涯は決まる」から、ドイツ語の方はモルトケの異名の一つである「Der große Schweiger(偉大な沈黙者)」から
モルトケは鉄道についてまったくの門外漢だったのに鉄道理事を任されるとすぐに知識をつけ論文まで書くようになり、戦争に改革をもたらした
どんな状況でも不平不満を言わず黙して熟考し実行してきた、みたいな感じで論文のタイトルとかは全然使ってないけどそこまで合致しない宝具名ではない、はず>>908
おーなるほどです!ご丁寧に解説までして貰ってありがとうございます
モルトケの異名から取るのは完全に発想になかったので凄く参考になりました
改めて貴重なご意見どうもありがとうございます!アルターエゴを作るためにリンボや村正を参考に考えているんですが、スキルや宝具の構成と融合している神霊たちの関係性はこの解釈で合っていると思いますか?
道満
アステカ神話の女神「イツパパロトル」→リディクールキャット、暗黒の神核
スラヴ神話の悪神「チェルノボーグ」→黒き命、暗黒の神核
平安日本の怨霊「悪霊左府」→宝具
村正
ヘズ→神殺し
スサノオ→宝具>>911
ありがとうございます。イデススキルを失念していました。リディクールキャットが道満由来だとすると快楽主義、道満の呪の3つ。神霊由来のスキルが1つずつあるかと思った推測はハズレでしたか……
名前的にはチェルノボーグが黒き命だと思うけれど、イツパパロトルはどこに現れているのか。
アルターエゴの作成って難しいですよね……>>838
【元ネタ】ブィリーナ
【CLASS】ライダー
【真名】トゥガーリン・ズメエヴィチ
【性別】女性
【身長・体重】155cm・50kg
【容姿】手足などに竜の特徴を現す、馬に乗った少女→全身に鱗などの竜の特徴を現す、馬に乗った少女→馬に乗った翼を持たないドラゴン いずれも背中に紙で出来た巨大な翼型の礼装を装備している
【属性】混沌・悪・地
【ステータス】筋力A 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運D+ 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:A
魔術に対する抵抗力。Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。
騎乗:A
騎乗の才能。幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を乗りこなすことが出来る。>>913
【固有スキル】
竜種:E
最強の幻想種たる竜種である事の証。ただし、ライダーはこのスキルを持つに足るか微妙な存在であるため、ランクは最低限のEに留まる。
変化:C
文字通り「変身」する。しかしライダーの場合、竜の姿と人間の姿、どちらが「真の姿」なのかは曖昧。
紙の翼:A
ライダーが背負う礼装。紙で出来た大きな一対の翼。馬ごとライダーを持ち上げた上で高速で飛行可能。…その飛び方は、決して「軽やか」という形容が似合うものでは無いとしても。武器として火を使う都合上火には強いが、水には弱い。
戦闘機動(馬):A
騎乗状態での戦闘に習熟している。騎乗状態での攻撃判定及びダメージにプラスボーナス。ただし騎乗していない状態での戦闘力が減少するというデメリットが存在する。>>914
魔力放出(炎):A
武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させるスキル。竜の因子を持つ英霊が使用する、竜のブレスを模した能力。ライダーの場合、特に竜のブレスそのものに近い炎を扱う。
【宝具】
『四つ足有翼の大火竜(ズメイ・ズメエヴィチ)』
ランク:B+ 種別:対人宝具(自身) レンジ:0 最大捕捉:1人と1頭
紙の翼、騎乗する馬と一体化する形で変身し、一時的に翼と四本の足を持つ完全な竜の姿へと変貌する。武装は高速かつ自由に飛行する翼、鋭い爪の生え揃った四肢、そして火炎のブレス。
ライダーの竜への憧れの具現であり、彼女が紛れもなく本物の竜の因子を受け継ぐ者であることの証。
【Weapon】
『馬』
名も無き名馬。生前からライダーに影響されて半ば幻想種と化していた。ドラゴン姿になった主人も問題無く背に乗せて走り、主人が空を飛ぶときは持ち上げられて共に飛行する。その様は人馬一体と言うに相応しい。>>915
【解説】
ロシアの叙事詩「ブィリーナ」に登場する悪役。父称は「竜の子」「蛇の子」という意味を持ち、その名の通り竜人として表される場合もある。
ヴァリアントによって、旅の途中のアリョーシャに頭を粉砕されて殺される、または太陽公ウラジーミルの宮殿で好き放題に振舞っている所を一騎打ちを挑まれて首を跳ねられる、あるいは後日の決闘で敗北して体をバラバラに切り刻まれる、などの顛末を迎えるがいずれも彼を退治するのはアリョーシャである。馬に乗り、紙の翼で空を飛び、炎を武器として使うとされるパターンが有名。しかし紙の翼はアリョーシャが呼んだ雨により濡らされ、地に落ちて戦う事となる。
やりたい放題しないと気が済まない我儘ドラゴン娘。宿敵であるアリョーシャ同様どこかコメディリリーフ的。とはいえその行為は可愛いものではなく、間違いなく残虐かつ迷惑であることは疑いようがない。
正確には竜種と言って良いのか非常に半端な人間との混血種のようなもの。人と似ているが人に馴染めず、竜と似ているが竜と交われない。ライダーの根底にあるのは竜として半端であることへのコンプレックスであり、暴れ回るのは竜らしくありたいという願望が故。翼を持たないならば人工の礼装で補い、それでも機動力が貧弱ならば馬に乗る。努力家と言うべきか、健気と言うべきか。
アリョーシャは彼女を憐れみ一思いに頭をスマッシュして殺したが…伝承とは異なり、ライダーは何度も復活してはアリョーシャに絡んでいた。二度目は首を落とし、三度目は全身をバラバラに切り刻んだがそれでも蘇り、顛末は杳として知れない。
【因縁キャラクター】
アリョーシャ・ポポーヴィチ
宿敵、あるいは執着する相手。懲りずに絡みに行ってはいつもしてやられる。本気の殺意を以て何度も殺されかけていながら、厭うではなくむしろ惹かれてしまうのは、きっとそれこそ自分が人間ではない証に違いない。
イリヤー・ムーロメツ
宿敵の仲間であり、自分のような悪しき怪物を退治する立場にある相手ではあるが…。お互い、相手のその義肢(義翼)を見るとなんだか強く出る気になれないのであった。
ズメイ・ゴルイニチ
同時代にロシアで活動していた、より純度の高い「本物」の良い竜種。憧れとやっかみの対象。>>917
《固有スキル》
◆紙の翼:A(CT9~7)
自身に回避状態を付与(2回)&スター集中度をアップ(5ターン)&スター発生率をアップ(5ターン)
◆戦闘機動(馬):A(CT7~5)
自身のクリティカル威力をアップ(5ターン・3回)&攻撃力をアップ(5ターン・3回)
◆魔力放出(炎):A(CT7~5)
自身のBusterカード性能をアップ(1ターン)&宝具威力をアップ(1ターン)
《宝具》
『四つ足有翼の大火竜(ズメイ・ズメエヴィチ)』
ランク:B+ 種別:Buster
敵全体に攻撃[Lv]&防御力をダウン(3ターン)+スターを獲得+自身のスキルチャージを2つ進める&1ターン後に攻撃力をダウン<OCで効果減少>(1ターン)【デメリット】
《性能》
常にスターを独り占めし続けたい第一スキル、散発的な攻撃に向いている第二スキル、1ターンのみの瞬間強化の第三スキルで向いている方向がバラバラ。しかし宝具を撃つとCT短縮により一気にポテンシャルを発揮する…気がするのだがNP補助などなく宝具を撃つのが得意な方ではなく、しかも1ターンは休憩が入るのでどの道自分一人では攻め切れない。スキル相性が良いコヤンスカヤとはクラス相性が噛み合わない。何とも言えない歪なキャラ。>>919
気が抜けたおかげが区切りとかレス付け位置とか色々ミスった…!
最後の最後に緩んじゃう辺り恥ずい…【CLASS】セイバー
【真名】エルメンリーク/Ermenric
【性別】男性
【身長・体重】196cm・120kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B+ 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具A++
【保有スキル】
対魔力:A
魔術への耐性。ランクAでは魔法陣及び瞬間契約を用いた大魔術すら完全に無効化してしまい、事実上現代の魔術で傷付ける事は不可能なレベル。
騎乗:B
乗り物を乗りこなす能力。Bランクで魔獣・聖獣ランク以外を乗りこなすことが出来る。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。ルーン:C
北欧の魔術刻印、ルーンの所持。自陣の能力を向上させる軍略由来のルーンを使う他、魔剣の魔力補充・呪いの身替を用意するのにも使用する。
剛毅の老境:B+
基本的な能力は「勇猛」と変わらず、威圧、混乱、幻惑といった精神干渉を無効化し、格闘ダメージを向上させる。一〇〇歳を超える老体であろうとも戦士としてあり続け、その武勇に衰えはなかった。
戦帝大権:A
他領土の王たちを支配すべく、エルメンリークが発令した絶対服従権。「皇帝特権」と「非常大権」の複合スキル。本来持ち得ないスキルを、本人が主張することで短期間だけ獲得できるに加え、周囲に全能力のランクを下げる強烈な“重圧”の効果をもたらす。後者はランクB以上のカリスマにより、打ち消すことが可能。
【宝具】
呪冠なる黄金の蕚(ティルヴィング)
・ランク:A+
・種別:対人・対城宝具
・レンジ:1〜70
・最大捕捉:1〜900人
北欧のサガにて伝わる魔剣。三つの望みを叶えた後に破滅を齎らすドヴァリンとドゥリンの呪いが込められた妖星由来の兵装。
ヘイズレク・ウールヴハムと同一視された事から後天的に獲得した宝具であり、破滅を回避する程の真価は発揮できないが、魔剣の能力で三つの膨大な魔力リソースを行使できる。
魔剣を使った代償として降りかかる呪いは、ドヴァリンとドゥリンの由来である「眠り」。真名を唱える度に霊基の一部が機能停止状態に陥っていき、全てを使い果たした時には完全停止の末に消滅する。しかしエルメンリークは、このデメリットをルーンを用いて他者へ肩代わりさせる生贄を用意する事で回避している。
真名を開帳し、ストックを使用した際には令呪以上の魔力リソースを解放し、勝利に貢献できるあらゆる手段を行使できる。また、魔力の斬撃を放出する際の瞬間火力は対城規模にまで跳ね上がる。ただしこれらの使用法はリソースを使い果たした時点で使用不可となる。
それでもティルヴィングとしての基本機能である「魔力を纏わせる斬撃」と「あらゆるものを切り裂く切れ味」を常備しているので十二分な性能を誇る。>>922
【解説】
グルツンギの王。ゲルマン民族の大移動以前に東西へ別れる前のゴート族を束ねていた王であり、一〇〇歳以上は存命していた生粋の傑物。その偉大さから北欧のサガにて数々の王のモデルとなっている。
史実におけるエルメンリークはオイウム王国を統治し、広大な領地を有していたとされている。また、当時は分裂はしていなかったものの数多くのグループ勢力を纏めていた人物であり、その手腕から「戦王」とも称されていた。
しかしフン族の襲来の折、追い詰められたエルメンリークは最後に自害したと伝えられている。これをきっかけにゴート族は大移動を開始し、東ゴート族と西ゴート族に別れたとされている。
伝承においては「ベオウルフ」「ウィードシース」を始めとした北欧叙事詩に登場しており、片や名君、片や暴君として語られている。特に「シズレクのサガ」「ニーベルンゲンの歌」では自己顕示欲が強く、他者を支配して止まない猛獣な人物としても恐れられており、またグルツンギの王ではなくローマ王として描かれている。
「シズレクのサガ」では、物語における英雄ディートリッヒ・フォン・ベルンの側近のシフカから裏で操られる敵として立ちはだかり、彼女の領土を欲してローマから追放するなどして立ち回る。後にフン族の王アルテラのもとへ一時的に亡命し、彼女の強力を得たディートリッヒとの戦争により命を落とす最期を迎えている。
そして、北欧のサガである「ヘルヴォルとヘイズレク王のサガ」に登場するアンガンテュールの息子『ヘイズレク・ウールヴハム』とも同一視され、ゴート族の王国を長期にわたって統治した王とされている。>>923
【人物】
戦王。英雄譚における英雄たちの前に立ちはだかる壁であり、試練の化身とも呼べる存在。
時に英雄を導く栄光の体現であり、時に破滅を齎らさんとする災厄の具現。これこそが人類ではなく、英雄が乗り越えるべき大敵であり、ハッピーエンドを迎える為の関門。
老年であるにも関わらず、戦士としての衰えを感じさせない筋骨隆々とした体躯を持つ偉丈夫。
彫りの深い顔の造りをしており、その体格と合わさって向けられる眼光は威圧的で常人なら重圧のあまり怯んでしまう。
威風堂々としているが支配欲が強く、道を阻む障害に対して徹底的な制裁を加える。失態を演じた自軍を即座に切り捨てるような事はしないが、おおらかである事もしないので恐怖体制を敷きながら挽回のチャンスを与える。
史実においては数多のゴート族を纏め上げた手腕の通り見識が広く、軍略、謀略といった方面でも優れている。なので、王政に関しては名君であると同時に苛烈なる暴君でもあり、味方は多いがその分敵も多い。
数多くのサガで登場する王のモデルにもなっているので、史実と幻想が合わさった複雑な霊基構成をしているサーヴァントの一人でもあり、混同した記録を保持しながらも己を見失わない強靭な自我を有している。ただ我が強過ぎるので制御が不可能に近いサーヴァントの筆頭でもある。
【能力】
魔剣を用いた近接戦闘や、ルーンを使ったある程度の魔術戦も熟せるオールランダー。
「戦帝大権」を使って持ち得ていない様々スキルを変わる変わる使い分け、戦王の名に恥じない戦いっぷりを繰り広げる。>>924
【関連人物】
ディートリッヒ・フォン・ベルン
姪。星の抑止力が“保険”として造り出した対巨神兵装。オーディンが出自に関わっている。
ハイメ
ディートリッヒに仕える勇士の一人。
所持品であったブリーシンガメンを持ち出したので「盗人猛々しい」と口では言っているものの、シフカを迷わずぶん殴った事や、自身に臆せずチンピラ染みた言動でメンチ切ってみせた事から、その気概は気に入っている。
シフカ
側近。サガにおいてエルメンリークを裏から操っていた黒幕。オディラの夫。
オディラに対して乱暴を働いた王に憤怒し、その報復として息子たちを自身の手で殺めさせるなどして言葉巧みに裏から操った。しかしエルメンリーク本人は最初から思惑に勘付いており、ローマの完全統一を達成する駒として敢えてその口車に乗っていた。
実は宮廷仕えの魔術師でもあり、陰陽の関係性で性別を変えられる。なので実はオディラとは“同一人物”である。
アルテラ
フン族の王。彼女の協力を得たディートリッヒとの戦争に敗れ、命を落とすキッカケとなった。>>925
クリームヒルト
エルメンリークの妃であるスヴァンヒルドの母。
不貞が発覚したスヴァンヒルドを処断した事で彼女から恨まれており、一度はアルテラを利用して刺客を送ったのだが失敗に終わっている。
余談だが、スヴァンヒルドはジークフリートとの間にできた娘とされている。
ウィドシース
遍歴の旅人。
各地を渡り歩き、見識を広めた賢者である事から気に入り、エルメンリークが丁重にもてなした数少ない人物の一人。
以上になります。ディートリッヒを扱う際には何故か話題上がらない人。史実と伝承で多分性格が違う人。>>927
【固有スキル】
自己暗示:B+
自らを対象とした強力な暗示。精神に働きかける魔術・スキル・宝具の効果に対して高い防御効果を持つ。
義昭はこのスキルによって自らの所業に対する認識を都合よく改竄する。
例えば浅井、朝倉、本願寺に苦戦し、信玄にも敵対された織田信長を落ち目と見て切り捨て寝返った、という記憶を
「信長が不忠であるが故に自分が諸大名を蜂起させた」という風に改竄し、言いふらすのである。
友誼の証明:C
敵対サーヴァントが精神汚染スキルを保有していない場合、相手の戦意をある程度抑制し、話し合いに持ち込むことが出来る。
聖杯戦争においては、一時的な同盟を組む際に有利な判定を得る。
……朗らかに振る舞う様は相手の敵意を減じ、事物万象を自身に都合よく歪めて捉えていると気づかせもしない。
無冠の武芸:-
様々な理由から認められる事のなかった武具の技量。
剣、槍、弓、騎乗、神性をそれぞれのスキルランクをマイナス1し、属性を真逆のものとして表示する。
真名が明かされた場合、このスキルは消滅する。
兄・足利義輝同様、剣聖・塚原卜伝に刀槍術を教授され、一つの太刀も伝授されたのだが武芸の逸話を語られる事がない。>>928
一の太刀:B
『天の時』『地の利』『人の和』の三つを備えた自然体の一太刀。
鹿島神流の松本備前守政信が創案し、新当流の塚原卜伝が極意とした技法。宗和の心得への入り口とも。
同じ相手に同じ技を使用しても命中精度が下がりにくくなる。
――甲陽軍鑑によれば、塚原卜伝は『一の太刀』を足利義晴、足利義輝、足利義昭に伝授したとされる。
独尊剣:-
対人魔剣。最大補足・1人。
一つの太刀を伝授される程の力量に、極まった妄執が加わった事で完成してしまった足利義昭の魔剣。
相手の心理を囚えて歪める邪剣であり、宗和の心得に辿り着けなくなった原因でもある。
一の太刀の剣理は自他合一――“敵の心理や地形・状況など戦局を取り巻く全てを掌に置く”が故に必ず当たる、というものだが
それを元に義昭が編み出した魔剣は“自身の心象風景を相手の心へと押し付け、己の妄執の世界に囚える”ものとなった。
つまり、義昭は剣気と歩法を自在に操る事で敵の心理を囚え、その肥大化した自己認識が生んだ虚妄の中に引きずり込むのである。
術にかかったが最後、相手は義昭の都合のいい妄想に沿った行動を強いられる事となるだろう。
二階堂平法の『心の十方』に近い暗示術だが
技術ではなく使い手の妄念ありきの技であり、また一対一の戦いでしか使えないという欠点がある。
この魔剣を破るには、複数人で立ち向かうか、精神干渉に対する強い耐性が求められるだろう。>>929
【宝具】
『虚影の包囲網(きょえいのほういもう)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
「第一次信長包囲網の首謀者は足利義昭である」という巷説が宝具にまで昇華されたもの。
宝具の対象を一名選び、対象と敵対する人物・英霊に対し、令呪に相当する命令権を1つずつ獲得する。
ただし、対象と敵対をやめた者に対しては、この命令権は効果を発揮しない。
――実際のところ足利義昭が第一次信長包囲網に参加したのは終盤だったのだが、巷説では包囲網の主導者とされた。
これが昇華された結果、宝具の対象と敵対する人物・英霊に対する強力な命令権を獲得する宝具となったのである。
【Weapon】
『童子切安綱』『大典太光世』『鬼丸国綱』
足利将軍家の重宝たる名刀。
『日本号』
天下三名槍の一つ。ランサーでの召喚の場合こちらを用いる。>>930
【解説】
室町幕府第15代将軍。最後の将軍でもある。はじめ義秋とも名乗った。
仏門に入っていたが、先代の将軍だった兄・足利義輝の横死を受けて次代将軍として名乗りを上げる。
これに諸大名は表面上は好意的な反応を示したものの、実際に擁立しようとする動きは見せず
室町幕府将軍を標榜しながらも京都に入れず、諸国を流浪する事となる。
やがて明智光秀の仲介によって、日の出の勢いにあった織田信長に擁立されることとなり
織田の軍事力を背景に破竹の勢いで攻め上り、京都に上洛。
名実ともに室町幕府将軍となった。
織田信長との関係は一定の緊張と対立を孕み、それは次第に増していったが
幕府の権威の向上という点において両者の利害はおおよそ一致しており、義昭と信長は権力の綱引きをしながらも協調路線を保った。
これが崩壊したのは信長包囲網に信長が追い詰められてからである。
足利義昭が信長包囲網を画策したとする巷説があるが、第一次において義昭が主導した痕跡は見受けられない。
第一次信長包囲網とは信長と敵対する諸大名が緩く繋がった程度のものに過ぎず
また武田信玄が信長を裏切り、三方ヶ原の戦いで徳川軍相手に大勝するまで、織田信長と足利義昭は協調関係にあった。
つまり、足利義昭は織田信長を落ち目と見て切り捨て、信長包囲網に“後から”参加したのだが
後世の認識は義昭が首謀して信長包囲網を構築した、というものになっている。>>931
信玄の病没を切っ掛けに信長包囲網が瓦解すると、情勢は信長の優位に傾く。
この状況で信長は義昭に講和を申し入れたが、状況を理解できていなかったのか、これを拒否。
戦うも敗れ、毛利家の下に逃れた。
その後も信長は義昭との和解を模索するが、義昭が彼我の立場を弁えず人質を要求した事で和解は失敗。
信長は朝廷と結び、将軍家なしで天下を制する方向に動き出す。
結果、義昭と室町幕府は急速に存在感を失っていった。
第二次信長包囲網では
まだ足利将軍の権威が通用した地方大名を反織田方につけるべく工作したが
結局、第二次信長包囲網も目的を果たせず瓦解。
信長が本能寺の変で横死した後は、信長の旧臣である柴田勝家と結んで復権を計ったが
趨勢は羽柴秀吉の下に帰し、以後は秀吉の駒のように扱われるようになってしまう。
秀吉は未だ地方には通用していた室町幕府将軍という権威を外交工作に利用し
利用価値が失われると将軍職を朝廷に返上させて室町幕府を滅ぼした。
その後、義昭は秀吉の御伽衆(話し相手)となったという。>>932
【人物像】
表面的には穏やかで朗らか。敵意や悪意を感じさせないように振る舞うが
その実、全てを自分に都合よく利用しようと考えている恩知らず。
関われば関わる程に人に損をさせる疫病神じみた存在。
傍目には戦闘力などなさそうな太っちょなのに、刀槍術に長けているのも始末が悪い。
とはいえ、それだけならば戦国の動乱を乗り切れずに終わったであろう。
天はこの男に二つの才能を与えた。
一つには塚原卜伝をして一の太刀を伝授する程の類まれなる武術の才能。もう一つは強い存在を見定める嗅覚である。
強き者に寄生し、剣の術理を応用して相手の心を都合よく操り
室町幕府将軍という権威をも最大限に利用して、彼は戦国の世を生き延びた。
サーヴァントとなった後も、その在り方は変わらない。
聖杯戦争に召喚されたのならば、生前と同じように強者に寄生して生き残りを計りつつ、その背後を狙うだろう。
(上述の性格設定は創作ではあり、実のところ擁立してくれた有力者を使い捨てるのは室町幕府将軍のお家芸なのだが
信玄の西上を切っ掛けに『先に』信長を裏切ったのは義昭の側であるという史学上の主流説と
「信長が不忠だから諸大名を蜂起させた」とする巷説の双方を採用するなら、こういう人物像しか思いつかなかった)>>933
【因縁キャラ】
足利義輝:兄に対しては剣者としても将軍を継いだ者としても(本人なりに)敬意を払った対応をする。
でも「兄上、剣豪将軍とか刀を次々持ち替えて戦ったって言われてますけど、最後の戦いで振るってたの薙刀だけでしたよね?」と空気を読めないツッコミをすることも。
織田信長:憎んでも憎み足りない相手。
実のところ裏切ったのは義昭の方が先で逆恨みもいいところなのだが、彼の脳内では信長が先に裏切った事になっている。
明智光秀:憎んでも憎み足りない相手part2。
信長に寝返った不忠者という事に本人の脳内ではなっている。光秀側からすれば愛想が尽きたというものだろうが。
長尾景虎:後世では室町幕府に忠義を尽くした義の将……という事になっているが、実際は言うことを聞かない事もしばしばだった。
景虎の側も「この男はろくでもない奴だ」となんとなく察知していたと思われる。
豊臣秀吉:言い様に操られた相手なのだが恨みは抱いていない。
義昭をして恨みを抱かせなかった程に、秀吉の人心掌握術が卓越していたとも言える。
柴田勝家:生前、手を結んだ事もある程度なのに馴れ馴れしい対応をしてくる元将軍に勝家の側も困惑顔。
Wiki登録可【元ネタ】ハワイ神話・ポリネシア神話等
【CLASS】ボイジャー
【真名】マウイ
【性別】男
【身長・体重】198cm・102kg
【肌色】茶色 【髪色】焦げ茶色 【瞳色】海のような深い青
【外見・容姿】太陽のような笑みを浮かべる、日焼けした爽やかな海の男。細マッチョ。ウェーブのかかった焦げ茶色の髪を肩まで伸ばしている。
【地域】太平洋全域
【年代】神代
【属性】混沌・善
【天地人属性】天
【その他属性】男性・神性・愛するもの
【ステータス】筋力:A+ 耐久:B 敏捷:B 魔力:A 幸運:A 宝具:EX
【クラス別スキル】
騎乗:-
本来はボイジャーのクラススキルであるが、「嵐の航海者」スキルと引き換えに失われている。
嵐の航海者:EX
「船」と認識されるものを駆る才能を示すスキル。船員・船団を対象とする集団のリーダーも表すため、「軍略」「カリスマ」も兼ね備える特殊スキル。
船乗りの守護者にして「帆船」の発明者たるマウイはこのスキルをEX(規格外)で有する。この領域になると、「船」どころか「海」の側を制御できる。>>937
単独航海:B
ボイジャーのクラススキル。アーチャーのクラススキルである単独行動の亜種、というか下位種。
「マスターと遠く離れてもパスを繋げていられる能力」であり、マスターが死亡した場合やパスを切られた場合にどうにかなる能力ではない。
Bランクともなれば、地球上であれば基本的にはどこまで離れてもパスを維持できる。
【固有スキル】
神性:A+
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
マウイは死の女神ヒナの孫にあたるが、本人もまた半神の身でありながら創造神、風神として語られる。
変化:B
太平洋の島々に住む生き物に変身することができる能力。イルカや鷹、芋虫などに変身できる。
生物種単位での変身であり、「他人に化ける」などの器用な芸当はできない。
ディズニー映画「モアナと伝説の海」では下記の釣針の能力とされたが、原典においてはマウイ自身の持つ能力である。釣針なしでも使える。
女神の神核:-
かつての冒険で手に入れることができなかった冥神ヒナの神核。人類から「死」の概念を駆逐することができたとされる。>>938
【宝具】
『椰子の中の天空(マカニ・パヒリ)』
ランク:B 種別:対海宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人
由来:マウイが打倒した鰻神トゥナからココヤシが生まれた食物起源神話と、マウイが風をココナッツの中に閉じ込め支配した逸話より。「マカニ・パヒリ」はハワイ語で「強風」を指す。
マウイが捕らえ、ココナツの中に閉じ込めた「風」。風神の権能。武器に纏わせて威力を増したり、自身に追い風を吹かせて敏捷値を上げたり、暴風として相手に叩きつけたりできる。
「器」となっているココナッツ自体も、マウイが打倒し、その骸からココヤシを産んだとされる鰻神トゥナから生まれた「ココナッツの原典」とも言える存在であり、真名を開放すれば吹きすさぶ風が鰻神を象り顕現、あたり一面を吹き飛ばす。
『青空と蒼海の譚(マナイアカラニ)』
ランク:EX 種別:対界/対洋宝具 レンジ:1~999 最大捕捉:1000人
「天を持ち上げ、太陽を捕らえ、そして大地を釣り上げた!創世の一撃を受けるがいい!『青空と蒼海の譚(マナイアカラニ)』!!!!」
由来:島を釣り上げた聖なる釣針、マナイアカラニと、太陽を捕まえた投縄。
祖母たる巨神ヒナの下顎の骨の一部より作られた釣針と、その神髪を編んで作った釣糸。天を持ち上げ世界を作り、太陽を捕らえて昼を作り、ハワイ諸島やニュージーランドなどの島々を釣り上げて大地を作った。その創世神話とともにあった釣針。
釣針部分だけで大きな棍棒ほどはあり、釣糸も縄ほどの太さを持ち、無限に伸ばせる。
天であれ太陽であれ、釣針はあらゆるものを掴み、引き上げる。惑星表面のテクスチャに釣針をひっかけ、引くことで「世界」を作り出す、地表改変兵器。具体的には、テクスチャの下から「新しい島」を引き揚げ、武器として振り回す。
神代の大地として創生された島は強い神秘を帯びており、さらに質量もサイズも異次元。同じ対界宝具か、もしくは対国以上の規模の宝具でなければ受け止めることすら難しい。>>939
【Weapon】
『マナイアカラニ』:宝具となっている巨大な釣針と巨大な釣糸。真名解放をせずともメインウェポンとして用いる。釣針の側を棍棒として用いて打ち合ったり、縄ほどもある釣糸を鞭や投縄として扱ったりできる、モーニングスターに近い武器。
【解説】
エクストラクラス、「航海者(ボイジャー)」のサーヴァント。
天を持ち上げ、狭い世界を広く押し上げた。太陽を縛り上げ、短かった昼を長くした。アラエ鳥から火を奪い、人類に火の起こし方を教えた。鰻神トゥナを打倒し、その骸から万能の主食たるココナッツを生み出した。ハワイ島やニュージーランド北島など、多くの島を釣り上げ、大地を作り上げた。太平洋全域で語り継がれる、創世の大英雄、マウイ。
そしてその最期は、「女神の遺骸」を探索し、その内なる神核、「不死」を持ち帰る冒険であった。祖母たる巨神ヒナの遺骸はもはや霊墓アルビオンと同様に幻想種の闊歩する大迷宮となっており、いかに大英雄マウイといえども道半ばで斃れることとなったのだ。
【人物像】
太平洋をまたにかけた大英雄、マウイ。波と海が似合う、海の男の頂点。英雄らしい英雄。
よく笑い、よく食べる豪放磊落な男ではあるが、同時に人類に対して過保護。
天は人が立てぬほどに低く、低空を飛行する太陽に灼かれる昼と炎なき暗く寒い夜を高速で繰り返す、極めて過酷な神代ポリネシアにおいて「神の血をひかぬ」人々の脆弱性を憂い、人々のために努力した英雄であるが故に、特別な力を持たぬ人々を助けていくのを責務だと思っている。
だが、その思想は「神の側の思想」であり、神と訣別した時代においては褒められた思想ではない。
特技:帆船の操作、釣り
好きなもの:青い海、白い雲、ココナッツ
嫌いなもの:芋虫、アラエ鳥
天敵:なし
願い:不老不死。それが人の身に過ぎたものであると自覚したうえで、その時代の人類の手助けになり続けていたいと考える。>>940
【一人称】「おれ」【二人称】「おまえ(ら)」【三人称】「あいつ(ら)」
【セリフ例】「おれに任せろ。人類(おまえら)が困ったときに、助けてやるのが神(おれ)の責務で、英雄(おれ)の宿命だ。」
【因縁キャラクター】
BB(水着)
ルルハワ事変において敵対。ハワイに特異点を作ろうとした段階でカウンター的に「ハワイの守護者」として召喚された。が、返り討ちにあった。
実際のところマナイアカラニによって「ハワイ諸島を釣り上げた」マウイはハワイにおいては最高位の知名度補正と創造神にも等しい権限を行使できるので、周囲の被害を度外視していれば「太平洋から適当な島を釣り上げ、振り回しぶつける」ことでBBに勝てた可能性も高い。が、守護者たる大英雄が守るべきハワイを破壊するはずもないので、これは単なる仮想(イフ)の話である。
水着サーヴァント全般(BB以外)
海を愛するものであるならば、自分の庇護対象であろうと考えている。ついでに、自分のことを水着サーヴァントの元祖だと思っている。
ギルガメッシュ
一方的に嫌われている。マウイの「不死の神として人類を見守り続ける」願いを「神として高潔ではあるが、故に人の世に不要」と見做しているため。
既に人類は神と訣別を果たしており、マウイの願いはその進歩を逆行させるものに他ならないからだ。
ちなみにこのマウイの思想はファラオ達のものと近い。
【他クラス適性、変化傾向】
ライダー:『Grand Order』ではこちらのクラスで召喚される。こちらのクラスの枠で召喚されても能力は変わらない。逆に言えば、聖杯戦争においてライダー枠が埋まっていたとしても疑似的に2騎目のライダーとして召喚できる、ということでもある。
神霊:半神であるため、基本的には最高位のサーヴァントとして召喚されるが、場合によっては神霊として顕現する。この場合は「人類世界を創造した神」として世界創世の権能を十二分に発揮可能である。>>942
《固有スキル》
◆嵐の航海者:EX(CT7~5)
味方全体の宝具威力をアップ(1T)(9~18%)&攻撃力をアップ(1T)(9~18%)
◆変化(動物):B(CT7~5)
自身の防御力をアップ(3T)(18~27%)&NPを増やす(20~30%)
◆椰子の中の天空:B(CT8~6)
味方全体のArts性能をアップ(3T)(20~30%)&スター発生率アップ(3T)(20~30%)&回避状態(1回・3T)を付与
《宝具》
『青空と蒼海の譚(マナイアカラニ)』
ランク:EX 種別:Arts
自身のArts性能をアップ〈OCで効果アップ〉(1T)(20~40%)&敵全体に強力な[太陽]特攻攻撃[Lv]+スターを獲得(15個)+フィールドが<水辺>状態の時さらにスターを獲得(15個)
[太陽]:カルナ、クー・フーリン、玉藻の前、オジマンディアス、ケツァルコアトル、ガウェイン、アスクレピオス、パリス。また、そのクラス違いも含む。アスクレピオスにとっては、嫌っている父親のせいでクラス相性付きの特攻攻撃を喰らう羽目になる。>>943
《性能》
Arts全体宝具を持つ☆5ライダー。「味方全体のArts性能を3Tアップ+1回回避」という異次元の固有スキル「椰子の中の天空:B」が売り。術ギルとダビデのスキルを抱き合わせたような非常に強力なスキル。
全体的な性能は中速のアーツパ向きであり、全体アーツバフと全体回避によりパーティー全体の回転を加速したうえで、自身はスターを吸い、クラススキル単独航海による強力なアーツクリティカルをお見舞いできる、という構成。
単純な周回においても「嵐の航海者」「単独航海」「椰子の中の天空」による自己バフと、30%(アペンド込みで50%)のNPチャージがあるため及第点。この運用ではライダーのダ・ヴィンチちゃんに一歩劣るが、こちらの方がアタック、自己バフともに高いため火力で差別化可能であり、さらに宝具で星が15個(水辺では30個!)出るため、次ターンにクリ殴りが必要となる場合でも優秀。
純粋に強い大英雄を作ってみたかった。ひとつの神話体系の頂点に君臨する大英雄、マウイです。
創造神でしかない、世界の英雄でもトップクラスの大偉業を成してるのに、なぜか、偶然、たまたま神の血を1/4しか継いでないので召喚可能な人。最近だと「モアナと伝説の海」でディズニー映画になったことでも有名。多少の改変はあるが、ディズニー版ヘラクレスとかと違ってかなり原典に忠実だったりする。wiki追加可能です。>>936
義輝の一之太刀はそれそのもので奥義という扱いです。ただそれだけだとAランク。宝具である刀剣を使うことでランクがA++へ上昇します。「命を惜しむ気などとうの昔に捨てた。誇りも、誉れも、身共には不要。───その気で、臨むが良い」
【元ネタ】史実・『太平記』など
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】足利尊氏
【異名・別名・表記揺れ】足利高氏、源尊氏
【性別】男性
【身長・体重】176cm・68kg
【肌色】黄色人種 【髪色】黒(橙黄色のメッシュ) 【瞳色】柿色
【外見・容姿】猿楽師のような衣装の痩せ身の男性
【地域】日本
【年代】14世紀(鎌倉時代末期〜南北朝時代前期)
【属性】中立・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型、愛するもの
【ステータス】筋力:B+ 耐久:B++ 敏捷:A 魔力:D 幸運:EX 宝具:A+>>946
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術に対する抵抗力。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B+
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
勇猛:EX
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
ライダーは史上稀に見る豪胆な武者で、敗色の濃い戦であっても笑みを崩すことはなかったという。
───実際は、とんでもないネガティブ思考及び諦念が天元突破し生まれたもの。謂わば、豆腐メンタルから出たオリハルコンメンタル。捨て身の者ほど強いものである。
仕切り直し:A
戦闘から離脱する能力。敵に捕捉されずに、確実に撤退できる。
幾度も敗走し、難局に立ち合いながらもライダーは逃げ切り、その度に再起を図ったことからランクは高い───本人には、やや不服ながら。>>947
無欲八朔:B+
ライダーが持つ天性の無欲さ、慈善性を表すスキル。交渉などに際して相手からの印象がよくなる。
八朔という贈答の行事があり、ある時部下たちが献上してきた八朔をライダーは全て受け取ったが、それを挨拶に来た従者に悉く渡したということからも、彼の無欲さはわかるだろう。
これは、当時の名僧夢窓疎石をして「尊氏には、三つの美点がある。第一に、生死をかけた戦場における、悠然として勝敗生死に執着しない態度。第二に、天性慈悲の心が強くて人を憎むことを知らず、敵をも我が子のように許したこと。第三に、非常に気前がよく、金銀も武具馬も皆に土くれ同様に分け与えたことである。」と評されている。
征夷大将軍:B+
時の帝より賜わりし武門の棟梁、武者を纏める者の位、及び、それへの人々が抱く理想。「カリスマ」「軍略」「武芸百般」等の複合スキル。
ライダーは日本史において三人ほどしかいない「幕府を開いた征夷大将軍」であるが、他の二人とは違い幕府の長として政を執り行うことは少なく、そのせいか知名度補正も低いためランクもやや低い。
両将軍:A
ライダーは幕府を開いてからも己の役割を戦事のみとし、政は実弟、足利直義に任せた。
このスキルは、直義がサーヴァントとして味方である時にのみ発動する。言うなれば「コンビネーション」の亜種。
このスキルが発動した際、ライダーは基礎ステータスが上がり、武芸に関しての行動に補正が入る。直義は執務における行動に補正が入り、ライダーを全力でサポートする。これにより、ライダーの不安定な情緒もある程度落ち着く。
観応の擾乱にて一時争うこととなっても、兄弟の絆は朽ちることはなかったのだ。>>948
【宝具】
『天下太平黎明記(てんかたいへいれいめいき)』
ランク:A+ 種別:対勢宝具 レンジ:10~50 最大捕捉:全日本人口
鎌倉時代後期の動乱の中で生き抜き、新たなる時代、幕府を築いたことを所以とする宝具。
世に蔓延る勢力を一掃し、太平を築く。ライダーのそれへの経緯から、これは攻撃型の宝具となっている。
ライダーが相手する者が強ければ強いほど、勢力、権力として大きければ大きいほどこの宝具の力は増し、当時の最高権力者であった天皇をも排したことからその増力に限度はない。
また、特性が「古きを挫き新しきを布く」宝具であるため、ライダーより前の時代のサーヴァントが対象であっても増力になる。
『鬼丸国綱(おにきりのぎょぶつ)』
ランク:B+ 種別:対魔宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:10
粟田口国綱の傑作たる鬼切りの太刀。後世には「天下五剣」に列せられ、現在は皇室所蔵の御物となっている。
謂れとして、鎌倉幕府初代将軍が妻政子の父時政が毎夜夢に小鬼が出てきて苦しめられていた時、ある夜夢枕に一人の老人が現れた。その老人は、「己は貴方様が所有する太刀、国綱でございます。貴方様の夢に巣食う悪しき鬼を退治したいところですが、汚れた者に握られてしまったために埃と錆で抜けません。どうか、埃や錆を拭っていただきたい。そうすれば、貴方様を苦しめる鬼を討ってみせましょう」と言う。目覚めた時政は部下に国綱の手入れをするように命じると、その日から彼の夢に小鬼は出なくなり、そこからこの太刀は「鬼丸国綱」と名づけられたという。
月日は流れ、鎌倉幕府が滅びた後は新田義貞の所有物となったが、南北朝の騒乱の折に義貞を討ったライダーの手に渡った。
それが縁となりサーヴァントとなった後も宝具となっているが、セイバーでないことからランクは実際より低い。
それでも太刀としてはかなりの業物で、鬼などの魔性に対するダメージの補正が入り、銀製品を自然落下の力だけで切り落とすという相当な切れ味を有している。>>949
【Weapon】
『二つ銘則宗』
ライダーが生前所持していた愛刀。
笹丸とも呼ばれており、現在は紆余曲折の末愛后神社が所蔵している。
『骨喰藤四郎』
ライダーが西国に下った際に大友氏より献上された薙刀直し刀。吉光骨喰。
「戯れに切るまね致すにも先の者の骨を砕き死する」と記されるほどの強烈な切れ味を有する。
【解説】
鎌倉時代末期から室町時代前期の武将。鎌倉幕府の御家人にして、後醍醐天皇やその配下の楠木正成らと共に倒幕を果たしその後天皇らも政治より排し室町幕府を開いた征夷大将軍。
何故鎌倉幕府打倒に乗り出したかは定かではないが、後世の尊王思想の頃には異なる主君に二度も背いたことから「逆賊」と非難された。しかし戦後は打って変わって南北朝の動乱の群像でも最も中心的な役割を果たした存在とし、南北朝時代は現代に繋がる日本文化の原型とされるのであるから、その時代の骨格を作った尊氏は「日本文化の実質的な開創者の一人といっても過言ではない」と評された。
このように後世での評価も時代によって極端であるが、ライダーの戦績や性格なども双極性が強い。例えば、多々良浜の戦いにおいてはそれ以前に敗走し続け残兵二千騎ほどであったにも関わらず二万騎ともいう敵方の兵を潰走させたという例を見ないような勝ち戦をしたこともあれば、一方で南朝方との肝心な戦で大敗を喫したりと武運の不安定さが目立ち、性格の方も上記のスキル「勇猛」「無欲八朔」にて書かれた通りの大らかさ豪胆さも持つが、負け戦となるとすぐに切腹や出家を仄めかしたりと弱気な姿勢にもなりやすい、総じて受け身なところがあった。このことから、後世には躁うつ病の気があったのではないかとも言われている。
幕府の成立後も、後醍醐天皇の南朝や地方の旧勢力との戦いに明け暮れ、長い間パートナーとして連れ添ってきた弟直義とも諍いが起こり、それが観応の擾乱となった。その乱は直義の不審死で幕を閉じるが、その後ライダーも戦で受けた矢傷が原因となって病死した。>>950
【人物像】
橙色を基調とした和服を着た、穏やかな雰囲気のする好青年。
常に人好きのする笑顔を絶やさず、物を惜しまず、人を恨むことを知らないような彼が生きた時代からしたら相当浮世離れしたカリスマ性の持ち主───表面上は。
その実は、とにかくネガティブで諦め上戸。植物のように、というか死んだように静かに穏やかに暮らしたいと願うダウナー系。物欲のなさも寛容さも、徹底的な厭世観と自虐から来るものであり、故に現状にとにかく気が滅入っている。
窮地になるとその悲観的な性分が斜め上に突破し、命も誇りも惜しむことがなくなる。ぶっちゃけ窮地でなくても、サーヴァントとなってからはそうなっている。いつだって窮地。どこだって死地。
そんな彼だが、助けを乞われて見捨てることができるような冷酷さは持ち合わせておらず、それ(と、どうしようもない天性の武勇)が原因で騒乱の渦中にて戦い続け、気が付けば征夷大将軍になって幕府まで開いてた、らしい。
弟、直義との仲は他の幕府を開いた征夷大将軍とは違って非常によく、本当のところ観応の擾乱で敵対した際はいよいよ己も最期と直義と共に無理心中をしようとした。しかしそれを感づいた直義は先に服毒し、一生の願いとして「幕府を、天下を治めてほしい」と言われ生き残ってしまう。ただでさえ豆腐であったメンタルが茶碗蒸しレベルまで落ち込んだ。
滅亡させてしまった鎌倉幕府には申し訳ないと思ってるし、裏切ってしまった後醍醐天皇には詫びても詫びきれないし、忠義を通した楠木正成や新田義貞を羨ましく思ってもいるし、弟には頭が上がらないし、高師直には迷惑をかけたと悔いているし…と方々に常々思い悩んでいる。何事も一人で抱え込みがち。
こういった繊細な人間の性というべきか、芸能を好んでおり、特に猿楽は執務をほっぽりだして見に行くほど入れ込んでいた。通常時の服が猿楽師のものなのは、そんな愛好の表れ。戦闘時や再臨が進むときちんと礼服や鎧姿になる。
おすすめのマスターはまさしく直義のような、実直で律儀で責任感のある真人間。しかし直義に似すぎると思い出して勝手にトラウマ踏んで勝手に悶々とし始めるため程よく抜けているほうがいい。上手く手綱を執れば、ステータスや宝具の優秀さから優勝候補の一騎となれるだろう。>>951
イメージカラー:橙黄色
特技:統率、験担ぎ
好きなもの:平穏無事、猿楽、芸能
嫌いなもの:争い事、裏切り
天敵:楠木正成、新田義貞、後醍醐天皇など
願い:弟や自分の周りの人々の平安
【一人称】身共
【二人称】貴殿、貴方、其方、御前、○○殿、○○さん、○○
【三人称】彼、彼女、彼奴、○○殿、○○さん、○○
【セリフ例】「サーヴァント、ライダー。足利尊氏。只今参上いたした。……今一度問うが、身共の力がどうしても必要なのか?どうしても、必要なのか?……そうか…はぁ…」
「厭だ…戦いたくない…誰とも争いたくない…誰かに指示なんて出したくない…自分の行動一つで世の行く末が決まるなんて恐ろしい……はぁ…引きこもりたい…平和に静かに猿楽でも見て過ごしたい…」
「太平記…身共のこともどうやら載っているようだが…身共はここまで勇ましくない。もっと迷惑をかけたし、ぐずぐずしていたし…こんなに優れたものではなかった…」
「身共が天下を纏め上げるなど、無茶な話であったのだ…御先祖にも、葉末にも、合わせる顔がない…」
「身共の命なんてどうでもいい。身共の周りの人々が…叶うなら、直義が…幸福に、平穏に、暮らせれば良い…」
「……どうした、マスター。これが気になる?では譲ろう。身共が持っていたって仕方のないものだ。身共が持っているくらいなら、マスターが持っているほうが良い」>>952
「蒙窃採古今之変化、察安危之来由、覆而無外天之徳也───
『天下太平黎明記(てんかたいへいれいめいき)』!」
「あなかま。口を噤めよ。その噪音(こえ)二度と人に聞かすな───!
『鬼丸国綱(おにきりのぎょぶつ)』!」
【因縁キャラクター】
足利直義:
尊氏の大事な実弟。二人一組のような形で鎌倉時代末期の動乱を生き抜き室町幕府を開いたものの、利権などが絡み合い観応の擾乱にて争うこととなった。もう一度会いたいが会いたくない、という屈折した複雑な心持ちだが、尊氏にとってはかけがえのない存在。
後醍醐天皇:
鎌倉時代から南北朝時代にかけての当時の天皇。鎌倉幕府を打倒し、俗に言う建武の新政を開いたが、政策内容に不満を持った武士たちに担ぎ上げられた尊氏と対立。吉野山に逃げ、南朝を開いた。尊氏にとっては尊敬する存在の一人で、故にこそ話をするだけでも心苦しい様子。
楠木正成、新田義貞:
後醍醐天皇に仕え、鎌倉幕府打倒に貢献した武士。その後は後醍醐天皇と対立した尊氏と幾度も交戦し、最期まで後醍醐天皇の忠臣として尽くした。超が付くほどの天敵で、出来れば二度と会いたくない。話したくない。名も聞きたくないらしい。
高師直:
足利氏に仕えた武士。野心の強い性格であったようで、室町幕府成立後は直義と諍いを度々起こし、観応の擾乱のきっかけを作った。自分のような存在に仕えてくれた者として感謝をしているが、一方で観応の擾乱の契機となった人間でもあるため言い切れない思いがある。尤も、自分にその思いを吐露する権利などないと尊氏自身は考えているが。
【他クラス適性、変化傾向】セイバー、アーチャー、ランサー、アサシン、バーサーカー、ルーラー
【コメント】
日本史上三つしかない幕府を開いた征夷大将軍なのに、何でかパッとしない人。教科書でも、三代目の義満の方が行を割かれている。不憫。
右往左往するような性格で、責任感はあっても挫けてしまいそうな(というか挫けてる)脆さがあって…恐らく、放って置けないタイプのカリスマ性だったんじゃないかなぁ、と。>>953
足利氏将軍が連続で出て来ていたので、折角だからと別所で昔投下したものを…
wiki登録大丈夫です「王さま、ねがいを聞き届けてくださるなら、わたしを満腹にさせてください」
「ええ、その願いを聞き届けましょう」
───その何気ない一言が、コーンウォールを壊滅させる厄災の引き金となった。
【元ネタ】マビノギオン『キルッフとオルウェン』
【CLASS】フォーリナー
【マスター】
【真名】フアルワル
【性別】不明
【身長・体重】138cm・36kg
【容姿】ピンク色のセミショートヘア、コズミックブルーの瞳を持つ無表情な子供。お腹が減ってるとにこりとも笑わない→ウサギの耳のようなものが生えた、フォークの様な巨大な爪を持つ"厄災"
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:C 魔力:B 幸運:B 宝具:B〜EX
イメージ画像〔Picrew・엔꽁 픽크루〕
https://picrew.me/image_maker/58190>>956
【保有スキル】
星の紋章:A
紋を通じて魔力を消費することで、瞬間的に任意の身体部位の能力を向上させることが可能。
魔力放出スキルほどの爆発的な上昇幅はないが、魔力消費が少なく燃費が良い。
更に、直感スキルの効果も兼ね備えた特殊スキルでもある。
星の顎門:B-
魔力吸収(壊)、とも。
ランク以下の魔術、文明干渉を無効化、吸収し自らの栄養源とする。
生命力そのものとも言える純粋な魔力は僅かに吸収されるものの、無効化は出来ない。
星眩く地の厄災:A+
コーンウォールの三大災厄が一つである事を現すスキル。
捕食、騎士王の恩恵、黄金率(食)を含む強力な厄災スキル。
捕食による一部スキルの簒奪と霊基強化、あの騎士王から恩恵を賜るとは豪胆で大したやつだ...と一目置かれる特殊なカリスマ性、人生に置いて食べ物に困る事がない腹ペコ垂涎のスキルの複合。>>957
【宝具】
『馳走の星、貪食の顎(ヴォイドイーター・アフラウン)』
ランク:B〜EX 種別:対界宝具 レンジ:食べた量による 最大捕捉:食べた量による
「過食現象(アフラウン・エフェクト)、起動。巨神躯体、限定回帰」
フワルワルの父『アフラウン(満たされぬ者)』の名を冠する宝具。
一時的に星の紋章を超過駆動し、遊星の尖兵なる白き巨神に限定変貌する。
そのランクと構造規模(スケール)は現界からの捕食量によって上昇するが、この霊基ではなんらかの補助がない限り16mで打ち止めとなる。
なおフォーリナーはこの宝具を使うと急激にお腹が空いて悲しい気持ちになるのであまり使いたがらない。
【Weapon】
『捕食者の顎』
『捕食者の爪』>>959
───星の内海にて鍛え上げられた聖剣にて砕かれた『白き滅び』
その破片、霊子収集体の残骸は奇しくもかの聖剣に縁深き地、後のコーンウォールに落下した。
落下直後は破損した魔力吸収スキルにより接触してきた野生動物や数少ない先史文明の人類を捕食していたが、誰も知らぬ間に自己修復モードに移行し、機能を停止した。
そして永き時間が経ち、次なる聖剣の持ち主が現れた事に呼応し、大いなる厄災は目を覚ました...
嘘である。捕食データを元にしたバックアップ体が完成し、魔力を使い果たして腹が減ったから偶然目覚めたのだ。
【コメント】
(遊)星のフアルワル。
アーサー王の戦士二百数十名の中には三百隻の船が浮かんだ海も干潟になるまで飲み干すうわばみサグネディドの子シギンとかご馳走の席に着いたら昼までたらふく詰め込み、夜まで飲んで、寝について、虫の頭まで食べ尽くし、訪れた地には脂身ひとつ、すじ肉ひとつ、煮たものも冷たいものも辛いのも甘いのも新鮮なものも塩漬けも調理したものも生のものも残らなかったヒール・エルムとヒール・アトルムとかもいるぞ。
なんだこいつら。https://bbs.demonition.com/board/7462/
次スレ:ぼくの考えたサーヴァント14【CLASS】キャスター
【真名】雷電爲右エ門
【性別】男性
【身長・体重】197cm・169kg
【出典】史実
【地域】日本
【年代】江戸時代
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B+ 耐久B 敏捷C 魔力E 幸運A+ 宝具B+
【クラス別スキル】
陣地作成:C
キャスターのクラススキル。魔術師として自らに有利な陣地な陣地「工房」を作成可能。雷電爲右エ門の場合、陣地は「土俵」としての形態を有することになる。土俵に立つことであらゆる精神系の判定にボーナスを得る。
道具作成:-
本来魔術師ではない雷電爲右エ門はこのスキルを持たない。>>962
【保有スキル】
天性の肉体:A
幼少期から巨体・怪力にまつわる様々な伝説が残る彼は、生まれた時から身体の限界値は常人を凌駕した、高密度かつ高純度なものへと鍛えられていっている。
武神の加護(偽):EX
本来は建御雷神や建御名方神などの武神の加護を示すスキル。人並外れた身体能力、理性と野性を兼ね備えた明晰な頭脳により天才的な戦闘技能を発揮する。更に格闘ダメージを向上させる。
雷電爲右エ門は生来の肉体と才能、直感力、そして研鑽によってこのスキルと同等の効果を自分自身の力として発揮できる。雷電爲右エ門の強さとは、神の血統や加護ではない。妖異の呪いでもない。通常の人間としても規格外の究極の人間としての力である。
相撲:B++
角力。神事に由来する日本固有の伝統的な格闘技。相撲が神事であったことから四股を踏むことによって穢れや邪気を祓う。塩をまき神聖な場所を作る、怪我をしないよう神に祈るなど、神秘の力を使うことができる。雷電爲右エ門は不浄な者の侵入を防ぐ聖域を作ったり、悪しきものや異物を浄化できる。
卓抜した達人である雷電爲右エ門は「一度使用すれば見切られるという」特質の宝具やスキルを無効化する。条件が揃えば宝具の真名解放級の絶技としても用いられる。>>963
【宝具】
雷電法度・四禁(らいでんはっと・よんきん)
ランク:B
種別:対人宝具
レンジ:1
最大捕捉:1人
その余りの強さ故に、雷電爲右エ門に課せられた四つの禁じ手。すなわち「鉄砲(突っ張り)」「張り手」「閂」「鯖折り」の四種で、それらによって雷電爲右エ門が試合中に誤って対戦相手を重症もしく死に至らしめたとして、これを禁止されることになった。
禁じ手を遵守する限り、雷電爲右エ門は体力・持久力の消耗することはない。永久機関のごとき肉体と彼の技量を持ってすれば単独であっても対集団にも十分に戦える。技に課せられた禁を破るごとにダメージを負うが、引き換えにステータスが向上していく。この宝具の効果が発動するのは勝負に臨む時のみであり、例えば、非戦闘時にアサシンからの奇襲に張り手で迎撃したり、キメラなど魔物に襲われるなどの状況で突っ張りをしても禁を破ったことにはならない。そのため、禁を守った時に得る効果もない。全ての禁を破ったとき、第2の宝具が発動する。
雷電法度・解禁 電光雷轟(らいでんはっと・かいきん でんこうらいごう)
ランク:B+
種別:対人宝具
レンジ:1
最大捕捉:1人
四禁を全て破ったときに発動する宝具。肉体のリミッターが外れて、限界を遥かに超えた攻撃力の超強化される。武の神威さながらの剛力は彼本人の霊基ですら収まりきらず、破滅すらもたらしてしまう。>>964
【来歴】
20年以上土俵の覇者であり続けた無類力士。「四禁」を課せられながらも254勝10敗、2分、14預、5無、41休と、勝率96.2%という驚異の大記録を打ち立てた。大相撲史上未曾有の豪傑。
【人物】
戦闘狂であり、八百長試合を嫌い真剣勝負を楽しみにしている。その一方で、性格は気前の良い兄ちゃんで懐は深く、泣いている子供達を慰めることもあれば、目の前で不条理なことが起これば静かながらも激しく怒るなど悪人ではない。粗雑な言動・態度と裏腹に、勤勉で仕事熱心、目標のために余念なく準備に取り掛かるなど実直な面がある。文武両道の男で、儒教の『四書五経』を理解し、そろばんに親しむインテリ。後年に「諸国相撲控帳」、「萬相撲控帳」を執筆しており、現在でも江戸の風俗を知るうえで貴重な資料なっている。
このように、好感を抱かれることも多い男であるが、内心には生涯消えることがなく燻ぶったモノがある。それは全力を尽くして勝負に臨むこと。彼は心底相撲を愛していた。相撲とそれに関わる者たちを愛し敬意を払っていた。だからこそ、「四禁」を課してでも相撲を楽しんでいた。それでも、自分の全身全霊を尽くして真剣勝負をしたいという望みは消えなかった。生前、彼は比類なき強さを持つためその望みを自制していた。不本意ながら殺人をしてしまったこともあり、その望みを成就させるのは罪悪感を感じて封じ続けた。自分が抱えるその業を拭い去れない己では横綱には値はないと思い、横綱を辞退して大関であり続けた。死後、英霊となって身を自由にした彼は今度こそ、全身全霊を尽くした勝負を望み、聖杯戦争に参戦する。
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足利義輝
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足利義昭
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マウイ
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足利尊氏
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雷電爲右エ門
登録完了*基本情報
【元ネタ】日本神話『東征』など
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】八咫烏
【性別】女性
【身長・体重】144cm・29kg(有翼時は51kg)
【肌色】透き通るような白 【髪色】濡羽色 【瞳色】金色
【スリーサイズ】B71 W56 H74
【外見・容姿】黒い和服を身に纏う隻腕の少女
【地域】日本・中国
【年代】神代
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】天・地・人
【その他属性】人型・神性・猛獣
【ステータス】筋力:C 耐久:E 敏捷:B++ 魔力:A 幸運:A+ 宝具: A>>969
【宝具】
『三脚巴』
ランク:E 種別:対自己宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
常時発動型の宝具。
3本の足が天(神)・地(自然)・人(科学)を表すという神獣八咫烏の特性。
この宝具により八咫烏は天地人全ての属性を同時に保持することが出来る。
人型をとっている為、右足が「天」を、左足が「地」を、左手が「人」を司っている。
『高天ヶ原黒点領域』
ランク:Ex 種別:結界宝具 レンジ:1〜999 最大捕捉:1000人
八咫烏が天照大神より与えられた領域の展開。灼熱と神気に満ちた黒点を再現する固有結界。
領主である八咫烏と八咫烏が認めた者以外に継続的な熱によるスリップダメージを与え、数千度にも及ぶ炎を自在に操ることが出来る。
強大な力の代償に抑止力の影響を強く受ける為、この宝具は数分のごく僅かな時間しか使用出来ない。>>974
【固有スキル】
天性の貌:EX
ラムバーはその美貌故にインドラ神の策略に利用された。神を、魔を、王を魅了するほどの風貌であった彼女は、姿を見せるだけで周囲に影響を及ぼす。
彫像の乙女(水):A
ヴィシュヴァーミトラによって大理石に変えられた逸話から生じたスキル。「彫像の乙女」にアプサラスが持つ「変化」が内包されたもの。
大聖ヴィシュヴァーミトラの加護によって、ラムバーは「人でもあるが彫像でもある」という概念的に重なった状態である。サーヴァントとしての彼女はその霊体に無機物としての性質も併せ持ち、仮に身体が破損した場合でもくっつければすぐ元通りに直り、気を張れば並のサーヴァント以上に硬くなることもできる。その比率は「変化」のスキルによって本人の意志で制御でき、生身100%の水の精、大理石100%の彫像状態になることも可能。
支援呪術:B+
ラムバーの夫ナラクーバラによる呪い。敵対者のステータスを1ランクダウンさせる。ラムバーに危害を加えた相手には効果が増す。>>975
【宝具】
『魔よ、欠片の海に酔え(スラーデーヴィー・ギフト)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
インドラに命じられ、ヴリトラを退治する為に用いた「スラー酒」が宝具として昇華されたもの。
英霊と化した今、水の精であるラムバーとスラー酒は一体の存在として昇華されている。
彼女の意志ひとつで「酒」はたちまち周囲を毒で汚染。その濃度を操ることで、あらゆるバッドステータスを付与する事ができる。
最大濃度ならば、相手がどんな神性、魔性であろうとあらゆる力を喪失させ、無力化する。
その性質上、対軍宝具としても使用可能。
【Weapon】
『スラー酒』
女神スラーデーヴィーが持ってきたとされる酩酊飲料。水の精であるラムバーは、これを自在に操り武器として行使する。>>976
【解説】
乳海攪拌の際に生まれたとされる、美しき水の精。そして哪吒のモデルとなった神、ナラクーバラの妻である。
ラムバーはその美貌をインドラ神に認められ、彼の策略に手を貸すこととなる。
始めにインドラ神から命じられたのはヴリトラの討伐。ラムバーは歌と踊りによってヴリトラを誘惑し、悪性の酔いを齎すスラー酒を勧め失神させた。このときの彼女は夫の為、人の為にと不屈の意思を持ってヴリトラに臨み、ヴリトラはその魂の輝きに魅了されることとなる。ヴリトラはその精神性を喝采し、愛着を覚え、スラー酒が毒と知りながらも飲み干した。
次にインドラ神に命じられたのは大聖ヴィシュヴァーミトラを誘惑すること。魔性とは違う聖者への策略に迷いを覚えながらも、ヴィシュヴァーミトラを誘惑する。しかし、ヴィシュヴァーミトラはこれがインドラ神の策略だと見抜き、またラムバーの迷いを見抜いた。彼はインドラ神の使者であるラムバーへの反撃として、また優柔不断であるラムバーへの加護として、彼女を大理石の彫像へと変えた。石の身体で1年も過ごせばアプサラスが持つ変身能力によって、その耐久性を自在に扱える様になるだろうという目論見であったが、残念ながら英霊となるまでラムバーがこの意図に気づくことはなかった。彼女はうっかり屋さんであったのだ。
しかしながらこれが無意味であったかと言えばそうでもなく、彼女は石の身体となっている間、自身の行動を改め反省し、嫌なことにはしっかり嫌と言える性格になったのだとか。>>977
【人物像】
水の精、アプサラス。その美貌であらゆる者を魅了し、魔性を墜とした女傑。
妖艶でクールな見た目とは裏腹に少女の様に明るく活発な情熱家。強引に話を進めることを嫌い、相手の意思を尊重しようと努めている。
何に対しても全力で取り組むヴリトラ好みの性格であり、ヴリトラの天敵である。
夫を心の底から愛しており、ナラクーバラの妻である事を誇りに思っている。
その姿は女性体のヴリトラの肌を白くし、竜の角や尻尾、蛇身の紋様などをなくして衣装を少々変えた様な見た目をしている。ラムバーとヴリトラが邂逅すれば、ラムバーはその似通った姿に親近感を覚えて姉の様に振る舞い、ヴリトラはその様を面白がって愛でることだろう。
【セリフ例】
「好きな方は勿論ナラクーバラです! 私たちの愛は天界で並ぶ者がいない不朽の愛ですよ!」
「力づくで支配するやり方は嫌いです。とはいえ、そんな事が好きな方はそういないとは思いますが」
「聖杯への願いは、ラーマ様とシータ様の再会です。大英雄には、幸せな結末が一番ですから!」【因縁キャラクター】
哪吒
「彼……いえ、彼女? ……それはともかく、あの方は良い人だと思います。理由はわかりませんが!」
ヴリトラ
「邪竜ヴリトラ! 人々を苦しめ、弱者を虐げ愉悦を覚える悪辣なる魔性! ……が、なんであんな風になってるのかなあ」
ラーマ
「大英雄ラーマ様、その偉業に感謝を。そして、シータ様と再び巡り合い幸せとなる日々を願っています」
【他クラス適性、変化傾向】
太陽神スーリヤの馬車に同乗した逸話からライダークラスの適性を持ち、その際にはスーリヤの馬車を宝具として借り受ける。
【コメント】
初投稿。余りにも逸話が多いとどれをスキルにするか迷うけど、少なければそれはそれで迷う難しさ。
Wiki登録可。>>973
追記。
【コメント】
wiki登録可です。
天の側面を強く出せば秩序善ルーラーの金鴉として、地の側面を強く出せば秩序悪バーサーカーの化け鴉として現れたりすると面白そうだなぁと思いました。書き切れませんでしたが。
初投稿でしたが書いてて楽しかったです。【CLASS】アーチャー
【真名】ブリハンナラ/Brihannala
【性別】不明
【身長・体重】177cm・65kg
【出典】『マハーバーラタ』
【属性】秩序・中庸
【その他の属性】天・神性
【ステータス】筋力:A 耐久:B 敏捷:B 魔力:B 幸運:A++ 宝具:EX
【クラススキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合は、マスターのバックアップが必要。>>984
【固有スキル】
神性:B
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
ブリハンナラ(アルジュナ)は雷霆神インドラの息子である。
千里眼(射手):B+
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。また、透視を可能とする。
弓を射る際に極度に集中することによって、時間感覚操作を行う。
慌てることなく、ゆっくりと狙いを定めて射つことができる。
ガンダルヴァ・ヴェーダ:A
歌唱や舞踊、楽器の演奏術などの総称。
天界にてインドラに仕えるガンダルヴァの王、チトラセーナに学んだ神域の音楽体系である。
陰陽転換:EX
祖である水精ウルヴァシーによる不能の呪い。性別を男性から女性へと変える。
インドラの取り成しで、効力は一年間だけとなり、いつ使うのかも選べるようになった。>>985
【宝具】
『炎神の咆哮(アグニ・ガーンディーヴァ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1
炎神アグニがアルジュナに授けた、本来ならば人間(定命の者)には扱えない炎の弓。
通常はただの弓であるが、真名を発動することによって炎を纏ったミサイルと化す。
炎となった魔力によるジェット噴射が矢の加速に用いられ、ライフル弾より素早く敵に到達するのである。
無誘導式であるが、そもそもアルジュナの弓術が天才的なため、千里眼スキルも合わさってほぼ誘導式ミサイルに等しい。
『水神の瀑布(ヴァルナ・チャンドラダヌス)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:300
水神ヴァルナの宮殿に蔵されていた一対の矢筒。
無尽蔵に矢を生み出すという、単機能に特化した限定的な聖杯であるといえる。
精密性・速射性を両立するアルジュナの技量の高さも相まって、インドラ神が喚んだ雨雲からカーンダヴァの森を焼くアグニ神の炎を維持するために、森全体を大量の矢で覆うことさえできた。
【weapon】
『ガーンディーヴァ』
アルジュナが普段愛用していた弓。焼夷弾クラスの破壊力と例えられたこともある。
炎神アグニから与えられた弓であり、カルナを仕留めた弓でもある。
「がーん」と鳴るほど威力の高い弓。一撃で色々なものが融解するぞ!>>986
【解説】
舞踊師の女性(原典では女形)、ブリハンナラ。
かつてクル王国の半分を占めるインドラプラスタにおいて、ドラウパディーの召使いであった。ドゥリーヨダナの賭博行為により、主人であるパーンダヴァ五兄弟は財産をすべて奪われ、都を追われると彼女もまた仕える先を失うこととなった。
マツヤ国を治めるヴィラータ王自らに認められると、彼の娘ウッタラー王女の舞踊師として雇われ、歌と楽器を教授しはじめる。そこでの生活は、後宮で得た古着を売ってその収入で他の五人の家族で養うほど清貧で、多少の諍い事があったとしても、概ね順風満帆だった。
しかし、王の寵臣にして軍司令官キーチャカがガンダルヴァによって殺められるという不審な事件を境に状況は一変。パーンダヴァ五兄弟とその妻ドラウパディーは十二年を森で暮らし、最後の十三年目を誰にも知られずに過ごさなければならない。知られた場合は、再び十三年間、追放されるという条件があった。この超常的な事件をパーンダヴァの関与と疑ったドゥリーヨダナ達が、トリガルタ国と連合してマツヤ国に侵攻をはじめたのだ。
聖者カンカ、料理人バッラヴァ、馬丁グランティカ、牛飼いアリシタネーミの活躍によってトリガルタ軍は退けられる。しかし、その間に後詰めのクル軍がマツヤ本国に侵入する。マツヤ国のウッタラ王子が出陣するとなった時に、召使いサイランドリーは虚言を語る。
「ブリハンナラはかつてアルジュナの戦車の御者で、その腕前は彼に勝るとも劣りません」
その挑発を真に受けた王女はブリハンナラに王子の御者になることを命じる。
「戦場にいるビーシュマやドローナをはじめとする戦士を倒して、彼らの着物を私のために持って来てくださいね」
しかし、ウッタラ王子は神々の軍勢すら打ち破るクル軍の威容に、恐れをなして逃走してしまう。それを見咎めたブリハンナラは彼を捕まえて、パーンダヴァ五兄弟が各々の武器を隠したシャミーの大樹まで連れて行く。>>987
そこには神弓ガーンディーヴァが括られていた。
ブリハンナラはアルジュナだったのである。賭博に秀でたカンカは五兄弟の長男ユディシュティラ、解体が得意なバッラヴァは次男ビーマ、馬丁グランティカは美しきナクラ、牛飼いアリシタネーミは賢きサハデーヴァ、召使いサイランドリーは淑女ドラウパディーが変装した姿だった。
ウッタラ王子を御者にして、ハヌマーンの宿った旗標を掲げた戦車を駆ったアルジュナは、最長老ビーシュマ、百王子の第一子ドゥリーヨダナ、スーリヤ神の子カルナ、師ドローナとその息子アシュヴァッターマン、軍師クリパなどの名立たる戦士を何度かの交戦の後に撃退。ドローナとクリパの白衣、カルナの黄衣、アシュヴァッターマンとドゥリーヨダナの紺衣を奪って凱旋した。
【人物像】
「アルジュナ? 違いますよ、私はただのブリハンナラです」
至って勤勉、清廉、公明正大、非の打ち所がない完璧な人物。
おおよその人物像はアルジュナ(fgo)と同じ。
だが、“完璧”を求められるアルジュナの姿を一時的に失っていることで、英雄としてではなく一個人としてのアルジュナの性質が強く出ている。
つまりはそう――ちょっとばかし(?)天然気味なのである。
【コメント】
要するにアルジュナ(女体化)。
ブリハンナラの外見についてはpakoさんの『pekonnu2』の見返し右絵をイメージ。
「でもわたし、ただの踊り子ですよ?」「さて、どうでしょうか♪」みたいな、すっとぼけ仕草を公式のアルジュナですると破壊力すごいのではないかと思うんですが、公式がそれをやってくれない。自家発電するしかねえ…!
【wiki登録】可①お気に入り他作鯖
探索者デュラハン
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%C3%B5%BA%F7%BC%D4%A5%C7%A5%E5%A5%E9%A5%CF%A5%F3
デュラハン
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%C7%A5%E5%A5%E9%A5%CF%A5%F3
まさかこんなにデュラハンが増えるとは...それぞれ方向性が違って興味深い。
②お気に入り自作鯖
妖精騎士パーシヴァル
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%CD%C5%C0%BA%B5%B3%BB%CE%A5%D1%A1%BC%A5%B7%A5%F4%A5%A1%A5%EB
人外異形恥ずかしがり屋女騎士...性癖を詰め込んだ。
③お気に入り宝具名(自他作)
>>619 『此方へ浮ぶ泡沫の夢(タイタニア・ウォル・ティゲルノス)』
>>646 『煌めく星を目指して進み、祈り至れや破滅の淵へ(イーストエンド・タルタロス)』
④お気に入りwiki登録鯖
マウイ
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%DE%A5%A6%A5%A4
欲しい(FGO風ステータス見ながら)
サー・ボス
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%B5%A1%BC%A1%A6%A5%DC%A5%B9
真 名 融 解 演出は良い物だ。>>981
もう削除されてしまったけど、wikiに載ってたエガス・モニスは個人的には好きだったな
作者さんの考えが変わって掲載されてるのは良くないと思ったかもしれないけど…>>981
①お気に入り他作鯖
>>158 ハットゥシリ3世
自分が目指す「Fateみ」を見事にものにしている、このインパクト…
>>375 グルファクシ
モックルカールヴィは興味を持ちつつ面白い案が思いつかないネタの一つだったのだけれど…これは面白い…! 嫉妬…!
>>974 ラムバー
彫像の乙女でもあり毒酒の水精でもある よくばりセット!
②お気に入り自作鯖
>>487 アリアンロッド(水着)
妊婦良いよね …今見返すと攻めすぎだなこのキャラ…
>>830 イリヤー・ムーロメツ
義手義足良いよね ぶっちゃけイメージ元は立花響+まどかタイタス ブィリーナ連作は全部合わせてお気に入り
>>893 スヴャトゴル
高身長女子良いよね カバンが武器なのは空の境界の蒼崎橙子さんが格好良かった影響もあったり ブィリーナ連作でも一番のお気に入り>>993
③お気に入り宝具名(自他作)
>>188 『焔返し(くさなぎ)』
他薦 これが外連味だ…!
>>674 『可愛い私の激流海竜(セルパン・ド・ラ・ポワント・デュ・ラ)』
自薦 韻を踏んだ感じのルビがお気に入り 対して漢字表記は中々思いつかず困ってたんだけど、他のスキルがメイヴちゃんオマージュなんだからこれも合わせれば良いんだ、と気付いてこうなった 人魚良いよね
>>864 『無限の銃声(アームズミア・ピースメーカー)』
他薦 技術者・発明家系サーヴァントは難しいけど…これをやられたらそれはもう勝ちだよ
>>893 『鞄の中の霊峰(スムク・スュラ・ゼムリャ)』
自薦 もうこれは情景が完璧なのでシンプルに言葉にするのが一番強いと思った
④お気に入りwiki登録鯖
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%a5%f4%a5%a9%a5%eb%a5%d5%a1%a6%a5%d5%a5%bb%a5%b9%a5%e9%a5%f4%a5%a3%a5%a8%a5%f4%a5%a3%a5%c1 ヴォルフ・フセスラヴィエヴィチ
長らくwikiに唯一登録されていたブィリーナ鯖の先達- 995名無し2021/09/21(Tue) 18:05:52(2/2)
このレスは削除されています
無茶苦茶格好いい…
スレももうすぐ終わりますし、Wikiに画像を掲載して頂きたいのですが大丈夫でしょうか①お気に入り他作鯖
サー・ボス/ハンク・モーガン(>>543/>>555)
元祖現代チートを型月風に料理するとこうなるという感じで良い。
②お気に入り自作鯖
前スレを含まないならロジェ(>>694)一騎なので……
とはいえ子供時代から知っていた英雄を鯖として形にできたので満足はしてる。
③お気に入り宝具名(自他作)
『殲ぶ欠地に愚王を捧げよ(アラウンド・オブ・ラックランド)』(>>401)
獅子心王の宝具名と対になって語呂もいい。好き。
④お気に入りwiki登録鯖
コンスタンチン・ツィオルコフスキー(https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%a5%b3%a5%f3%a5%b9%a5%bf%a5%f3%a5%c1%a5%f3%a1%a6%a5%c4%a5%a3%a5%aa%a5%eb%a5%b3%a5%d5%a5%b9%a5%ad%a1%bc)
もしかしたら菌糸類の「地球からの巣立ちが人類のグッドエンド」という思想の源流に当たる人かもしれないなぁと最近思う。>>998
ヘラクレイオスだとアーサー王伝説よりおそらく後の皇帝なので「歴史から消滅した」皇帝の剣を持ってるのはちょっと筋が悪い感がありますね
個人的な候補としてはコンスタンティヌス大帝とかかな?ブリテンで即位(主張)してるし「ブリタニア列王史」だと妻ヘレナがブリテンの王の娘だということにされているらしいので、クラレントの兄弟剣を持ってる理由もその辺に絡めてなんやかんやすれば……>>998
コンモドゥス
ひむてん最強偉人で有名だけど、史実における「最強のローマ皇帝」だから聖剣くらいもっててもおかしくはない
ローマ皇帝のくせして剣闘士として豹だのライオンだのに普通に圧勝してるし
ぼくの考えたサーヴァント13
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