痛いと思われつつもやっぱりやっちゃうこの妄想!
インフレがどうとかそんなのは置いといて吐き出してみよう!
実際に登場しそうなものをガチで妄想するもよし、とにかく自分の趣味やネタに走るもよし
※あくまでも妄想なので他人の妄想へのダメ出しはなしの方向でお願いします
次スレは >>960 さんが建ててください
前スレッド ぼくの考えたサーヴァント9
https://bbs.demonition.com/board/4812/1/
《でもにっしょんch僕鯖僕鯖スレまとめwiki》
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/
参考推奨サイト
本家ぼくのかんがえたサーヴァントwiki
http://bokusaba.wiki.fc2.com/m/
タイプムーンwiki〔特にサーヴァント(スキル)〕
https://typemoon.wiki.cre.jp/wiki/>>2
【宝具】
『()』
ランク: 種別: レンジ: 最大捕捉:
【Weapon】
【解説】
【人物像】
特技:
好きなもの:
嫌いなもの:
天敵:
願い:
【一人称】【二人称】【三人称】
【セリフ例】
【因縁キャラクター】
【他クラス適性、変化傾向】
《詳細なテンプレ》
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%C6%A5%F3%A5%D7%A5%EC%A1%BC%A5%C8%BD%B8【CLASS】ランサー
【異名】死相のランサー
【性別】男性
【身長・体重】178cm・56kg
【外見・容姿】死相が見えていながらも非常に好戦的な武士
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力:D 耐久:E 敏捷:A 魔力:D 幸運:D 宝具:D
【クラス別スキル】
対魔力:D
【固有スキル】
病弱:A+
天性の打たれ弱さ、虚弱体質。
ランサーは■■■■流を正当に継ぐ者として幼少期より厳しい鍛錬を積んでいたが、若くして死病に罹ってしまい事実上の廃嫡となった。
あらゆる行動時に急激なステータス低下のリスクを伴うようになるが、宝具発動後は一時的に無効化される。
宝蔵院流槍術:A
宝蔵院流槍術を修めている。ランサーは宝蔵院胤舜から直々に宝蔵院流槍術を学んだとされ、「宗和の心得」や「先の先」などの複合スキルとして現れている。>>4
■■流:A-
■■■■流の奥義を修めている。■■■■の嫡男であったランサーは幼少期より■■■■流を父■■より学び、後継者の名に恥じぬ実力を有するが、ランサーでの召喚及び「病弱」スキルにより若干のマイナス補正がかかっている。
通常時の効果は相手の■術に対する観察眼と精神攻撃への耐性のみに留まるが、宝具発動後は武装が変化して■■■■流の奥義を十全に振るう。
【宝具】
『吾■■を期す(われ■■■をきす)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人
ランサーが参加した■■■■での逸話が昇華された宝具。
真名開放後は「病弱」スキルによるステータスの低下などのデメリットが無効化される。
更に武装の切り替えが可能となり、ランサーでありながら■を扱えるようになり「■■流」のマイナス補正も無効化される。
ただし真名開放した場合、その戦闘後ランサーは必ず――>>7
【宝具】
「さぁさ見さらせ俺様のォ!天に轟くこの力ァ!」
『■■■・天河水軍(■■■・てんがすいぐん)』
ランク:EX(A相当) 種別:対軍宝具
天を行く無数の船を呼び出し、光を撃ちだす砲によって地を焼き払う。
船は砲撃後即座に消え去る為、移動手段等には使えない。
本来は使用できないはずの宝具であり、霊基の歪みによって発生したバグのようなもの。
【敵全体に強力なBuster攻撃&低確率でチャージを1減らす(3回)〔オーバーチャージで確率アップ〕】
『■■(■■■)』
ランク:A 種別:対人宝具
アーチャーが持つ槍の本当の姿。
それは槍などではなく…
【解説】
重厚な鎧に全身を包んだ謎の巨漢。
霊基パターンはアーチャーだが、槍を携えている…本来の姿が即真名に直結するので隠されているケイローン先生パターンのサーヴァント。
【リクエスト】
アウィツォトル王。これは出来ればですが、名前の由来の怪物が描かれた盾を宝具に入れていただきたく>>10 正解です。
【CLASS】ランサー
【真名】柳生清厳
【性別】男性
【身長・体重】178cm・56kg
【外見・容姿】死相が見えていながらも非常に好戦的な武士
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力:D 耐久:E 敏捷:A 魔力:D 幸運:D 宝具:D
【クラス別スキル】
対魔力:D
【固有スキル】
病弱:A+
天性の打たれ弱さ、虚弱体質。
ランサーは柳生新陰流を正当に継ぐ者として幼少期より厳しい鍛錬を積んでいたが、若くして死病に罹ってしまい事実上の廃嫡となった。
あらゆる行動時に急激なステータス低下のリスクを伴うようになるが、宝具発動後は一時的に無効化される。
宝蔵院流槍術:A
宝蔵院流槍術を修めている。ランサーは宝蔵院胤舜から直々に宝蔵院流槍術を学んだとされ、「宗和の心得」や「先の先」などの複合スキルとして現れている。>>12
新陰流:A-
柳生新陰流の奥義を修めている。尾張柳生の嫡男であったランサーは幼少期より柳生新陰流を父・利厳より学び、後継者の名に恥じぬ実力を有するが、ランサーでの召喚及び「病弱」スキルにより若干のマイナス補正がかかっている。
通常時の効果は相手の剣術に対する観察眼と精神攻撃への耐性のみに留まるが、宝具発動後は武装が変化して柳生新陰流の奥義を十全に振るう。
【宝具】
『吾戦死を期す(われせんしをきす)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人
ランサーが参加した島原の乱での逸話が昇華された宝具。
真名開放後は「病弱」スキルによるステータスの低下などのデメリットが無効化される。
更に武装の切り替えが可能となり、ランサーでありながら刀を扱えるようになり「新陰流」のマイナス補正も無効化される。
ただし真名開放した場合、その戦闘後ランサーは必ず消滅する。
【解説】
柳生清厳。柳生新陰流で知られる剣豪一族・柳生家の中でも、尾張を拠点とした「尾張柳生」の初代・利厳の嫡男として生まれる。
幼少期より尾張柳生の後継として厳しい修行を積み、父・利厳より柳生新陰流を、宝蔵院胤舜から宝蔵院流槍術を学んだ。読書や詩歌も嗜んだとされる。
しかし、若くして死病に罹り碌として得ていた領地を返還、実家で療養生活を送ることなり事実上の廃嫡となった。
しかし同時期に島原の乱が発生し、「戦場で死にたい」という強い思いに駆られた彼は「有馬で湯治を行う」という嘘をつき、実家を出て島原の乱へ参加した。
島原の乱において清厳は原城攻めに参加したが、功名を焦って前線に出た板倉内膳正重昌の討ち死にの報を受け、実質的な敗戦を悟るも最期まで戦い抜くことを決意。槍と刀を振るい戦い続けるも、銃撃によって倒れる。享年二十四歳。
彼の遺書はボロボロになった槍と共に届けられ、その戦いぶりは彼の墓所にも遺されている。>>13
聖杯戦争に掛ける願いは「最後まで戦い抜くこと」であるが、生前に達成している上に家族へかけた迷惑や島原の乱の悲惨さを知ってしまったため、好戦的ではあるがどこか影がある。
そのため基本的には戦いの理由に拘らないが、あまりにも目に余る場合は離反する可能性もある。生前死病による無為な死を怖れて義もなく戦場へ赴いた彼は、此度こそ「誰かのため」にその槍と剣を振るうことを無自覚に望んでいる。
【人間関係】
柳生但馬守宗矩:清厳の大叔父に当たる「江戸柳生」の創始者。「剣聖」に至った彼のことは当然の如く尊敬している。生涯私心で剣を振るわなくとも「剣術無双」と称された彼に対し、私情で戦場に赴いたことは少々後ろめたく感じている。
宝蔵院胤舜:槍術の師。清厳は彼から直々に槍術を学んだともされ、「神仏に達す」と称された彼のことはやはり尊敬している。私情で戦場に赴いたことは少々後ろめたく感じている。
天草四郎時貞:島原の乱の首謀者。清厳が島原の乱に参加した理由は「戦場で死にたい」という理由ただ一点のみであり、生前の彼や島原の民に対しては何一つ思うことは無かった。そのため英霊となってから島原の乱の経緯を知ったことで、私情で戦場に赴いたことはかなり後ろめたく感じている。
沖田総司:「病弱」スキル持ち仲間。彼女の「戦場に事の善悪なし」という割り切り方は見習いたいと思っている。自分と違って戦場で死ぬことができなかった彼女に対しては思うところがあるらしい。>>11 リクエストに応えて作成してみました。
【CLASS】バーサーカー
【真名】アウィツォトル
【性別】男性
【身長・体重】223cm・138kg(188cm・91kg)
【外見・容姿】屈強な王の姿が描かれた盾を背負う人型の怪物
【属性】混沌・狂(混沌・中庸)
【ステータス】筋力:A+ 耐久:C+ 敏捷:B+ 魔力:B+ 幸運:D 宝具:A
【クラス別スキル】
狂化:A+
理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。全ステータスをランクアップさせるが、理性の大半を奪われてしまう。
怪物化しているバーサーカーは人間の王としての思考がほとんど残っておらず、人を襲い喰らう怪物として行動する。
神性:E(C)
神霊適性を持つかどうか。アステカ帝国において神と同一視されるトラトアニ(統治者)であったバーサーカーは神性を持つが、現界によって魔獣へと変貌しているため大幅にランクダウンしている。>>15
【固有スキル】
無辜の怪物:EX
生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。このスキルを外すことは出来ない。
バーサーカーの場合は自身の名の由来となったアステカの怪物と同化しており、アステカ文明の生贄文化と合わさって「人を襲い喰らう怪物」に変貌している。
怪力:A
一時的に筋力を上昇させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。使用することで筋力をワンランク上昇させる。持続時間は「怪力」のランクによる。
水妖の加護:EX(C)
アステカに伝わる怪物・アウィツォトルの加護。水辺におけるあらゆる判定にプラス補正を獲得。更に水中での活動が可能となり、水中にいる間は「気配遮断:A」を獲得する。
本来の霊基ではC相当だが、バーサーカーとして召喚された結果、怪物と同化したために規格外の評価を受けている。
陣地作成:―(A+)
カリスマ:―(C+)
軍略:―(C)
黄金律:―(B)
バーサーカーの霊基では失われている。>>16
【宝具】
『棘持つ水妖(アトル・ウィツトリ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人
表面にアステカの怪物・アウィツォトルが描かれた盾。
バーサーカーとして召喚された場合は主に怪物への変身宝具として機能し、常時発動している。そのため盾には人間・アウィツォトルの姿が代わりに描かれている。
変身能力の他に洪水を引き起こす能力も持つが、バーサーカーの霊基ではマスターの命令を無視して勝手に洪水を発生させる危険性がある。
『人身御供の大神殿(テンプロ・マヨール)』
ランク:A 種別:対人宝具(対城宝具) レンジ:1~10(1~99) 最大捕捉:20人(1000人)
アステカ帝国の中心都市テノチティトランに建てられた大神殿。
他の霊基では「陣地作成」スキルと合わせて「大神殿」を建築する陣地宝具として機能するが、バーサーカーとして召喚された場合は宝具の一機能である「魂喰いの効率化」の効果のみが発動し、周囲の生物の生命力を奪い続ける。
本来はトラルテクトリが刻まれた石板を核に構築される陣地宝具だが、バーサーカーでは本体の霊核そのものが宝具の核となっているため、バーサーカーを消滅させない限り効果は持続する。
【解説】
アウィツォトルはアステカ帝国第8代トラトアニ(統治者)である。彼の名は同名の怪物から取られており、怪物の意匠をこらした盾を象徴としていた。
弱体化していたアステカ帝国を軍事面において大きく復興させ、強大な軍事国家へと再興させた強大な王して知られる。
軍事においては優れた才覚を見せたアウィツォトルだったが、治水事業に失敗して大規模な洪水被害を起こしてしまい、その際に死亡したとも伝えられる。
大神殿「テンプロ・マヨール」の規模を拡大化させ、人身御供をアステカ史上最大の数に上らせたという『生贄王』としての側面も持ち、今回は「生贄文化の象徴」と「怪物・アウィツォトルとの同一視」が理由となって、理性無き怪物と化したバーサーカーとして現界している。
ライダーやキャスターとしての適性も持ち、その場合は生贄文化こそ肯定するものの、優れた陣地作成能力と軍略によって戦う真っ当な王としての側面を見せる。ふおおおっ
こんなに早くリクエスト応えて貰って嬉しいです
すごくイメージに近くて、ありがとうございます>>20
【固有スキル】
使い魔(██):C
██を使い魔として使役できる。
契約は必要無く、思念を送るだけで可能。
████法:C++
魔力放出(██)とも。幻霊の影響で付与されたスキル。
███████████。████████████████████。
同ランクの射撃と矢避けの加護の効果を発揮する。
ランサーの場合、戦闘するまで数段階低く見える「無冠の武芸」のような効果も含んでいる為「++」が付いている。
精霊:C-
自然(星)の触覚。自然霊。
██の█の█にて██の██と共に██を掲げ、██に█を齎す者。
このスキルを所持することはガイアの抑止力の一端であることの証明でもあり、ランクが高ければ高いほど、いかなる悪行を働いたとて「それは世界にとって良い方向の出来事になる」
幻霊と融合したためランクダウンしている。>>21
【宝具】
『瑕穢無き███を█せ、██の██』
ランク:B 種別:召喚宝具 レンジ:1~ 最大捕捉:1000人
自身を触媒に大量の██を召喚する宝具。魔力が尽きない限り無尽蔵に召喚可能。
██は全員高ランクの「魔力放出(██)」「単独行動」「射撃」を獲得しており、
ランサーによって付与されたAランク相当の狂化によって雑魚とは思えない程の耐久を誇る。
その生命力により天属性や神聖とされる陣地を█して染め上げる効果を持ち、ランサーの指示にて侵入者を数の暴力で殲滅する。
『██よ█え、██の██』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:50人
元々所持する宝具を主人の宝具を模倣しつつ、勝手に改造した宝具。ランサーの象徴でもある。
██の█に当てられた人物の精神を惑わし、揺さぶりを掛ける。
レンジ内の敵味方問わず、判定に失敗した者にAランク相当の狂気を与える効果を持つ。
それだけの宝具だが前述の宝具と組み合わせることで強力無比の宝具に変化する。
『██████(████・███)』
ランク:A 種別:対現実宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人
詳細不明。開帳し過ぎると抑止力の介入が行われるため、長時間の展開は不可能。>>22
【人物像】
幻霊と融合した結果、様々な物が明々後日の方向に行ってしまったサーヴァント。
それでも主人への忠節は失われていないとか。>>25
【クラス別スキル】
夢を追う物:A+
アドベンチャーのクラススキル。探究心の上位互換。
冒険者という者達の本質。向かう先にある夢を、見果てぬ世界に待つ“未知”に焦がれる旅人。
彼らは決して諦めない。例え困難が道を阻んでも、苦難が待ち受けていようとも、確かな一歩を踏み固めていく。
諦めなければいつか辿り着く。そしていつか手に入れるのだ、夢の向こうにある“真実”を。
「人類を██で██、██させる」という理念の基に設計された█████は、その夢を「守り、送り出す」物である。
前人未到:EX
アドベンチャーのクラススキル。
対象とする目標、判定行使の概念が『未知』であるほど、成功の可能性が高まっていく。
嘗て誰も辿り着くことが出来なかった領域――――暗闇の荒野に道を切り開くその勇気、そして『覚悟』を讃えたスキル。>>26
【保有スキル】
██への憧憬:A
█████自身は強力な霊基を持たない。
しかし、人類史には、██に憧れ、██に挑戦し、██に散った『██を目指した人間たち』が数多く存在した。
それら『██を目指した人間たち』の『██への憧憬』を███████服という器に集約させることで霊基を強化している。
無意の器:C-
意思を持たず、人の形も持たない。無機物が無機物のままに英霊として登録され、サーヴァントとして召喚される。
完全な自律行動が不可能であり、原則として霊体化も不可能となる。文字通り、人に使われることで意味を成す『機器』である。
███であるアドベンチャーは元々人型に近い構造をしており、スキル『██への憧憬』の影響により、朧げながら人に近いパーソナリティを得ている。
██遊泳:C
現在では████と呼称される、████で活動する為に必要な知識と技術群。
████・████・████・██████・█████・███・████など、
████で行動するに当たり必要な諸学問に対する知識と理解、習熟を獲得。>>27
「『██████・フリー』...わたしたちは...この『█の海』で自由になる… 」
【宝具】
『██なる█を泳ぐ(███████・██████)』
ランク:A 種別:対環境宝具 レンジ:2人(自分自身含む)、マスター次第 最大捕捉:1人
アドベンチャー自身...即ち████████そのものが宝具となったもの。
アドベンチャー単体では使用出来ず、マスターが身に付ける事で始めて効果を発揮する。
広義でのデミサーヴァント化とも言えるが、サーヴァント自体を一種の魔術礼装として身につけているというのが適切。
周囲の環境によるバッドステータス、およびダメージを受けるといった悪影響を一切受けなくなる。
たとえそれが太陽照りつける砂漠や光すら届かぬ深海、吹雪吹き荒れる凍土、生物の生存が許されない██であっても、進み続ける事を可能とする。
装着者(マスター)が恐れず、先に進むことを望むのであれば、世界の果てへも進み続ける事ができるだろう。
陸、海、空を征し、そしてあらゆる命が凍りつき絶命する████でさえも、███という叡智で生命を繋ぐことを可能とした人類の偉業と成長を体現する宝具。
【Weapon】
██(██████ケーブル)
戦闘能力の乏しいアドベンチャーが唯一武器にできそうなもの。
「どんな事があろうとも」命を繋ぎ止めるという強い決意が込められており、ただ「切れることのない」という一点に特化されている。>>25
トリエステ号?>>30
不正解
ヒント:主人の知名度は高いが、ランサー自体の知名度は低い。
幻霊の知名度は高め。>>32
【クラススキル】
浄壇使者:A+
記仏・浄壇使者。本来は宝具となるスキル。
猪八戒は来世において、法事における供え物の処理を一手に担う…つまりそれらの食べ放題が許された者になるとされる。
真名解放された場合、霊格の超上昇や味方から受ける強化効果の激増など規格外の状態となるが、使用後必ずサーヴァントとしての資格を剥奪され強制退去させられる。なお、アーチャーの霊基では解放されない。
【味方から受ける強化効果量大アップ&味方から受けた強化効果のターン数を1減らす【デメリット】】
対魔力:B-
無理なクラス変更により、低下している。
【自身の弱体耐性をアップ】
単独行動:D
クラス適性の低さゆえ、そこまで高くない値に留まる。
【自身のクリティカル威力アップ】>>33
【固有スキル】
変転の魔:A
女癖の悪さが災いし、神から魔に堕とされた者。強靭な肉体を持ち、武を修めている。
【自身にガッツ付与(1回・5T)&クリティカル威力アップ(3T)】
鉄の八戒:A+
その意志の強靭さがスキルと化したもの。『信仰の加護』とは似て非なるスキル。
彼は誰に言われずとも五葷と三厭を断ち、様々な戒めを守ったことから「八戒」という名を与えられた。
【自身に精神弱体無効(1回)&攻撃弱体無効(1回)&防御弱体無効(1回)&被攻撃時自身にダメージカット状態付与(3T)する状態付与(5回・2T)】
逆巻く業火:B+
激しい炎の渦を作り出し、敵を焼き払うスキル。
宝具『釘鈀』の力の一部を振るうものであり、烏合の衆ならば瞬時に無力化させられる。
【敵全体の攻撃力ダウン(3T)&クリティカル威力ダウン(3T)&被弱体解除成功率ダウン(1T)】>>34
【宝具】
「さぁさ見さらせ俺様のォ!天に轟くこの力ァ!」
『過去世・天河水軍(かこぜ・てんがすいぐん)』
ランク:EX(A相当) 種別:対軍宝具
過去世回帰・天蓬元帥。天界に居た頃の猪八戒の前世は、天の川を管理し水軍を指揮する天蓬元帥であった。天を行く無数の船を呼び出し、光を撃ちだす砲によって地を焼き払う。
船は砲撃後即座に消え去る為、移動手段等には使えない。
本来は使用できず、バグが発生しているアーチャーの霊基にのみ許された宝具であるためにEXランク。
【敵全体に強力なBuster攻撃&低確率でチャージを1減らす(3回)〔オーバーチャージで確率アップ〕】
『釘鈀(ていは)』
ランク:A 種別:対人宝具
熊手のような宝具。製作者は太上老君。
一見ただの農具のようにしか見えないが、全力で振るうと変形し、炎を纏う旋風を巻き起こすトンデモ兵器と化す。…のだが、凄まじい重さがあり全力で振るえる者は限られるとか。
【解説】
猪八戒。神より魔に堕ちた者。黒豚の妖。女癖が悪く、大食漢だが、肉体・精神共に強靭。
三蔵のことは今でも尊敬しているが、迷子癖はどうにかならないものかと思っている。(でも釘鈀、三蔵ちゃん(筋力:E)普通に振り回してるんだよな…)
>>37
【固有スキル】
文化の開拓者:EX
人類史において文化的なターニングポイントとなった人物に与えられるスキル。
ライダーは「■■■■■■」という文化を作り上げた存在である。
文化とは人の心にゆとりがあって始めて生じるもの。
文化を体現するライダーの振る舞いは他人の心に余裕を持たせて警戒心をほぐし、コミュニケーションを円滑に進めることが出来る。
専科百般:EX
■■■■■■とも。■■■の象徴として身につけたもの。演技、射撃、騎乗、推理、賭博、洗礼詠唱、推理など多種多様なスキルを習得している。
また、このスキルを使うことで幸運と宝具以外のステータスを可変可能。
ただしAランクは2つまで、Bランクは3つまで、Cランクは4つまでになっている。
縮地:B
いわゆる■■■■■。
瞬時に相手との間合いを詰める技術。多くの武術、武道が追い求める歩法の極み。単純な素早さではなく、歩法、体捌き、呼吸、死角など幾多の現象が絡み合って完成する。>>38
【宝具】
『飛べ、可能性の向こう側へ(■■■■■■■・■■■■■■■)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:自身 最大捕捉:自身
―――いわゆる■■■■。
正確にはライダーと関わりのあるとある幻霊(以下彼と表記)の宝具。
彼の代名詞である跳躍力が宝具となったもの。
ジャンプ1つでブロック塀を超え、■■を超え、穴を超え、溶岩を超え、宇宙を超えた逸話が由来となっている。
空気中の細かい分子を足場にしてライダーは跳躍する。ライダーがライダーとなった所以たる宝具である。
『■■■■■人目(■■■■■■■・■■・■■■)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:自身 最大捕捉:自身
―――■■■■。■■■を代表する■■。
文字通り自身に■■■回以上の自動蘇生を付与する。
十二の試練のような耐性は得られないが、魔力の消費量も回数も比較にならないほど強力。
蘇生回数は敵対サーヴァントに攻撃を当てることで増えていく。
ただし最大回数である■■■を越えてしまうと1度攻撃を受けただけで霊核が消滅する。>>39
『遥か遠き冒険譚(■■■■■・■■■■■■■)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:自身のマスター 最大捕捉:基本的には1人、最大4人
―――ライダーの存在理念。全ての■■■に通ずる大原則。
自身のマスターを主人公に変える。
ある時は歴戦のパイロットに。
ある時は凄腕のレーサーに。
ある時は選ばれし勇者に。
ある時は浄化の力を持つ退魔師に。
ある時は明晰な頭脳を持つ探偵に。
―――そしてある時は、未開の地を往く探検家に。
人々の信仰が形になった宝具。
子供の頃、思い描いていた理想を実現させる宝具と言い替えても過言ではない。
かつて人々が触れたキャラクター達には紛れもなく人々の夢が宿っていた。
この宝具は、かつて憧れた存在への想いを形にするものである。
そのため、憧れが強ければ強いほどより強力な効果を発揮する。
■■■■■■・■■■■■■■とも。【出典】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】浄火のセイバー
【異名・別名・表記揺れ】
【性別】男性
【身長・体重】179cm・82kg
【肌色】白【髪色】赤と金【瞳色】橙
【外見・容姿】炎の如き眩い長髪を靡かせた騎士。左眉あたりに傷跡がある。
【地域】████████
【生没年】████年█月█日-████年█月██日
【属性】秩序・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・王・騎士
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:C 魔力:D 幸運:B+ 宝具:B+【クラス別スキル】
対魔力:B(C)
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
敬虔な信仰心と聖剣の加護により、魔術への抵抗力が上昇している。
騎乗:B
騎乗の才能。
大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
騎士道精神:A
忠義と勇猛を尊び、婦人を敬い弱者を庇護する倫理規範。
他者の身や尊厳を守る戦闘に際して有利な補正が加わり、戦意を挫く性質の精神干渉を無効化する。
高潔な精神を表す反面、視野狭窄に陥り易く、ランクが高過ぎると人の話を聞かなくなる。信仰の加護:A
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
███:B
██████を推し進め、████の支配地を征服した王者の称号。
敵陣への攻撃時に追加ダメージを加え、他者の領土内で戦闘を行う際に有利な補正を得る。
征服事業とは即ち大規模な軍事行動である事から、部下を指揮する為の“カリスマ”と“軍略”を内包する。
聖剣の加護:B-
信仰と奇跡の象徴たる聖剣から担い手へ齎される加護。
セイバーは聖剣によって勝利を約束されており、戦闘時の幸運値と各種判定に有利な補正を加える。
正確にはセイバーは聖剣の担い手ではない為、聖剣か鞘のいずれかを身から離せば、このスキルは機能停止する。【宝具】
『燻る篝火(█████・ドルミエンド)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
黄金造りの聖剣と、それを納めた水の鞘。一対で聖剣伝説を象徴する宝具。
聖剣は“松明”を意味する銘通り、所有者の魔力を火焔と光明に変換して放つ能力を有する。
水の鞘は担い手亡き後の聖剣が安置されていた「泉の霊堂」の象形であり、これが無ければ聖剣を制御できない。
鞘を構成する水は攻撃に転用できる他、聖剣の光熱と組み合わせる事で霧の発生・虚像の生成・水蒸気爆発による擬似魔力放出等を行える。
『篝火は再び輝く(█████・██████)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~60 最大捕捉:500人
真名解放により、鞘の封印から完全に解き放たれた聖剣が放つ火焔と光明の奔流。
使用者であるセイバーの影響で、火焔には「征服」の概念が付与されており、他者の領地に対する特効を発揮する。
敵の拠点や陣地の耐火性能を無視して燃え移り、焼き払ったモノを魔力に変換して火勢を強め、魔力が尽きるまで燃え広がり続ける。
この延焼する火焔は、正しく██████の再演。セイバーは火焔に覆われた一帯の支配権を塗り替え、自らの領地として支配下に置く事ができる。>>46
【クラス別スキル】
夢を追う物:A+
アドベンチャーのクラススキル。探究心の上位互換。
冒険者という者達の本質。向かう先にある夢を、見果てぬ世界に待つ“未知”に焦がれる旅人。
彼らは決して諦めない。例え困難が道を阻んでも、苦難が待ち受けていようとも、確かな一歩を踏み固めていく。
諦めなければいつか辿り着く。そしていつか手に入れるのだ、夢の向こうにある“真実”を。
「人類を宇宙で生存、活動させる」という理念の基に設計されたベールクトは、その夢を「守り、送り出す」物である。
前人未到:EX
アドベンチャーのクラススキル。
対象とする目標、判定行使の概念が『未知』であるほど、成功の可能性が高まっていく。
嘗て誰も辿り着くことが出来なかった領域――――暗闇の荒野に道を切り開くその勇気、そして『覚悟』を讃えたスキル。
宇宙船という箱舟から飛び出し、未知なる領域に人類を『送り出した』存在故の、規格外のランク。>>47
【保有スキル】
宇宙への憧憬:A
ベールクト自身は強力な霊基を持たない。
しかし、人類史には、宇宙に憧れ、宇宙に挑戦し、宇宙に散った『宇宙を目指した人間たち』が数多く存在した。
それら『宇宙を目指した人間たち』の『宇宙への憧憬』をベールクト宇宙服という器に集約させることで霊基を強化している。
無意の器:C-
意思を持たず、人の形も持たない。無機物が無機物のままに英霊として登録され、サーヴァントとして召喚される。
完全な自律行動が不可能であり、原則として霊体化も不可能となる。文字通り、人に使われることで意味を成す『機器』である。
宇宙服であるアドベンチャーは元々人型に近い構造をしており、スキル『宇宙への憧憬』の影響により、朧げながら人に近いパーソナリティを得ている。
...というよりは、装着者であるマスターの心情を映し出す鏡の様な性質を得ている。
宇宙遊泳:C
現在では船外活動と呼称される、宇宙空間で活動する為に必要な知識と技術群。
電子工学・機械工学・材料工学・宇宙航空力学・宇宙物理学・天文学・高等数学など、
宇宙空間で行動するに当たり必要な諸学問に対する知識と理解、習熟を獲得。>>48
「『グラヴィティ・フリー』...わたしたちは...この『星の海』で自由になる… 」
【宝具】
『無空なる宙を泳ぐ(スカファンドル・ビェールクト)』
ランク:A 種別:対環境宝具 レンジ:2人(自分自身含む)、マスター次第 最大捕捉:1人
アドベンチャー自身...即ちベールクト宇宙服そのものが宝具となったもの。
アドベンチャー単体では使用出来ず、マスターが身に付ける事で始めて効果を発揮する。
広義でのデミサーヴァント化とも言えるが、サーヴァント自体を一種の魔術礼装として身につけているというのが適切。
周囲の環境によるバッドステータス、およびダメージを受けるといった悪影響を一切受けなくなる。
たとえそれが太陽照りつける砂漠や光すら届かぬ深海、吹雪吹き荒れる凍土、生物の生存が許されない宇宙であっても、進み続ける事を可能とする。
装着者(マスター)が恐れず、先に進むことを望むのであれば、世界の果てへも進み続ける事ができるだろう。
陸、海、空を征し、そしてあらゆる命が凍りつき絶命する宇宙空間でさえも、宇宙服という叡智で生命を繋ぐことを可能とした人類の偉業と成長を体現する宝具。
【Weapon】
命綱(アンビリカルケーブル)
戦闘能力の乏しいアドベンチャーが唯一武器にできそうなもの。
「どんな事があろうとも」命を繋ぎ止めるという強い決意が込められており、ただ「切れることのない」という一点に特化されている。>>49
【解説】
ベールクト宇宙服。世界初の宇宙遊泳に使用された宇宙服。
本来であればアレクセイ・レオーノフ氏の宝具として現界する筈だが、諸事情からベールクト宇宙服という器に『宇宙への憧憬』を集約させた存在として現界した(大統領inエジソンの宇宙服版)。
『マスターの傍に立ち、未知の世界に立ち向かう物』であり、強い意志を感じさせる行動を取ることもあるが、それは全てマスター次第。>>52
【固有スキル】
文化の開拓者:EX
人類史において文化的なターニングポイントとなった人物に与えられるスキル。
ライダーは「家庭用ゲーム」という文化を作り上げた存在である。
文化とは人の心にゆとりがあって始めて生じるもの。
文化を体現するライダーの振る舞いは他人の心に余裕を持たせて警戒心をほぐし、コミュニケーションを円滑に進めることが出来る。
専科百般:EX
カセット交換とも。ゲームの象徴として身につけたもの。演技、射撃、騎乗、推理、賭博、洗礼詠唱、推理など多種多様なスキルを習得している。
また、このスキルを使うことで幸運と宝具以外のステータスを可変可能。
ただしAランクは2つまで、Bランクは3つまで、Cランクは4つまでになっている。
縮地:B
いわゆるBダッシュ。
瞬時に相手との間合いを詰める技術。多くの武術、武道が追い求める歩法の極み。単純な素早さではなく、歩法、体捌き、呼吸、死角など幾多の現象が絡み合って完成する。>>53
【宝具】
『飛べ、幾多の障害を超えて(ジャンプアップ・スーパースター)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:自身 最大捕捉:自身
―――いわゆるAボタン。
正確にはライダーと関わりのあるとある幻霊(以下彼と表記)の宝具。
彼の代名詞である跳躍力が宝具となったもの。
ジャンプ1つでブロック塀を超え、穴を超え、溶岩を超え、宇宙を超え、そして身分を超え、一国の姫と結ばれた逸話が由来となっている。
空気中の細かい分子を足場にしてライダーは跳躍する。ライダーがライダーとなった所以たる宝具である。
『二百五十七人目(アンリミテッド・ワン・アップ)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:自身 最大捕捉:自身
―――無限増殖。ゲームを代表する裏技。
文字通り自身に200回以上の自動蘇生を付与する。
十二の試練のような耐性は得られないが、魔力の消費量も回数も比較にならないほど強力。
蘇生回数は敵対サーヴァントに攻撃を当てることで増えていく。
ただし最大回数である256を越えてしまうと1度攻撃を受けただけで霊核が消滅する。>>54
『遥か遠き冒険譚(オデッセイ・アドベンチャー)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:自身のマスター 最大捕捉:基本的には1人、最大4人
―――ライダーの存在理念。電源を入れ、コントローラーを握った瞬間から、プレイヤーは主人公となる全てのゲームに通ずる大原則。
自身のマスターをゲームの主人公に変える。
シューティングゲームなら歴戦のパイロットに。
レースゲームなら凄腕のレーサーに。
ロールプレイングゲームなら選ばれし勇者に。
ホラーゲームなら浄化の力を持つ退魔師に。
―――そして、アクションゲームなら、未開の地を往く探検家に。
人々のゲームに対する信仰が形になった宝具。
子供の頃、思い描いていた理想を実現させる宝具と言い替えても過言ではない。
ブラウン管の中、ドット絵で描かれたキャラクター達には紛れもなく人々の夢が宿っていた。
この宝具は、かつて憧れた存在への想いを形にするものである。
そのため、憧れが強ければ強いほどより強力な効果を発揮する。
エイトビット・アドベンチャーとも。>>55
【解説】
マグナボックス社から1972年9月に発売された世界初の家庭用ゲーム機。
電子ゲーム黎明期のものにも関わらずアクション、シューティング、RPG、ミステリー、ホラー、レースなど主要のジャンルは揃っている。
また、カードを交換して遊ぶゲームを切り替えるという現在におけるカセット/ディスク/ソフト交換の概念が既にこの頃から設立されている。
これらのことからオデッセイは現在の据置ゲーム機、家庭用ゲーム機の始祖とされる。
コンピューターゲームとは、科学という文明が生み出した全く新しい娯楽である。
その本質は―――プレイヤーが主役になるという点に尽きる。
映画も、本も、演劇も、基本的には受動的な娯楽である。
コンピューターゲームは物語を俯瞰で味わうという娯楽が多数を占めていた時代に生まれたまったく新しい存在だった。
その新体験が多くの人々の信仰を集めることは想像に易くないだろう。
知名度こそファミリーコンピューターやプレイステーション、セガサターンとは比べるまでもないが、全ての家庭用ゲーム機の原点となったこの機体は人々の―――特に子供からの純粋な信仰を得て英霊となるに至った。>>56
【人物】
黒い髪に白いワンピースの少女。
髪色と服の色はオデッセイ本体のカラーリングから、ワンピースという服装はSimon Saysというゲームに登場する女の子からそれぞれ反映させたもの。
外見的には普通の女の子にしか見えないが、所々機械的な関節や接続端子らしきパーツが見え隠れする。
子供の信仰を主として英霊となったため、性格も子供らしいものになっている。
基本的には純粋無垢で天真爛漫、しかし女性と言う性別を反映してか少しだけ生意気でおしゃま、総じて背伸びをしたがる年頃の女の子と言った性格。
『人々を新しい冒険に連れ出す』という存在理由(レゾンデートル)からか好奇心旺盛で珍しいものや変わったものには目が無い。
特に現代のゲームには強い関心と興味、そして愛情を示す。
あらゆるク.ソゲーもあらゆる神ゲーも平等に楽しむその様はまさしくゲーマーの鑑と言える。
ちなみに課金というシステムにも理解を示す。彼女にとってはスマホゲームもコンシューマーゲームも等しくゲームである。
見た目こそ子供であるが、戦闘の際にはしっかりとマスターを引っ張るだろう。
全ての家庭用ゲーム機の母であるためか時折深い慈悲と深い包容力を見せる。
柔らかく、温かく、頭を撫でられるだけで心が満たされるその在り方は紛れもなく母親そのもの。
幼さと母性を完璧なバランスで調和した人物。
それがオデッセイという少女で、オデッセイという母親である。>>57
趣味:ゲーム、ゲーム攻略
特技:ゲーム、ゲーム攻略、道先案内
好きなもの:現代のゲーム、ゲームを愛する人
苦手なもの:転売
天敵:転売ヤー
一人称:私、オデッセイ
二人称:貴方、マスター、プレイヤー、お兄ちゃんorお姉ちゃん(絆を深めてマスターに対して)
三人称:貴方達
「サーヴァント、ライダー。オデッセイ。ようこそ、新しいプレイヤーさん?」
「私はゲーム、貴方はプレイヤー、貴方がいないと私はただの箱だから。これからもよろしくね」
「エルメロイさんって元々現代の魔術師だったんでしょ? 残念だなぁ、サーヴァント同士じゃなくて、マスターとサーヴァントって形で出会いたかったよ」諸葛孔明(エルメロイⅡ世)に対して
「うん、おっきーはがんばってるよ。いい子いい子……は? バブみ? なに?」刑部姫に対して
「ちょっと黒ひー! 頭を撫でないで! 事案だよ! ……たまには子供らしく甘えてもいい……じゃあ、そうしよっかな……ありがとね」エドワード・ティーチに対して
「巴さん……AIMやばいよね……流石アーチャーっていうか……私、ライダーだけどレースゲームが特別得意ってわけじゃないし……」巴御前に対して
「ねえみんな、たまには恋愛シュミレーション以外もやってみない? みんなにおすすめのゲームがあるんだよね。『行戦乙女の横顔』って言うんだけど」ワルキューレに対して
「宇宙でも、深海でも、過去でも未来でも、貴方ならどこにでも行ける! さあ始めるよ! 『遥か遠き冒険譚(オデッセイ・アドベンチャー)』!」
「ゲーム、スタート―――ってね!」「さあマスター、冒険に出かけるよ!」>>59
宇宙機然り、処刑器具然り、兵器に然り...このスレじゃ無機物系サーヴァントは珍しくないから是非もないよネ!!>>59
一瞬マリオかな?と疑ったけど、強ち間違いでは無かったと言う訳ですね。
「すうぃーてすと、ふぉー、ゆー!!」
【元ネタ】史実、疾患
【CLASS】ディザスター(災害)
【真名】"飽食"のディザスター
【異名・別名・表記揺れ】-
【性別】無性(少女的風貌)
【身長・体積】不定・約████████(不定)→容姿相当
【肌色】██色→キャラメルチョコレートの褐色
【髪色】██色→ホイップクリームとバタークリームの白
【瞳色】██色→合成着色料の極彩色
【スリーサイズ】不定
【外見・容姿】██色の大量の███→凄まじい量のケーキの山の上に立つ少女の姿に固まった菓子の集合体
【地域】██████国█████████████・全世界
【年代】████年█月██日・現代
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】人型・超巨大・人類の脅威・病気
【ステータス】筋力:B+ 耐久:E 敏捷:B+ 魔力:E 幸運:D 宝具: D+++>>62
【クラス別スキル】
災害:E+
人ならざる者として人間とズレた常識を持つ。精神汚染と似て非なるスキル。
人類の欲望から生まれた災害であるディザスターは、人としての倫理観が非常に高いが、だからといって心を許すと致命的なダメージを受ける可能性もある。
主に██や██とかに。
対人類:B+
人の世を脅かすディザスターは人類に対する特攻を持つ。また、人属性のサーヴァントにも適応される。
異常な██と過度の██の果てに人理を█え腐らせる、一種の自滅因子であるディザスターは近代に成立した存在でありながら高ランクでこのスキルを持つ。
災害抑止:C
人の集合無意識によるその災害への恐れ。高い程抑止力からの介入の可能性が高まり、ステータスを下げることなどで介入の可能性を下げることが出来る。
一定ランクになるとディザスターの天敵が連鎖召喚される。
ディザスターの場合、宝具の影響を受けにくい女神の神核や黄金律(体)、天性の肉体持ちのサーヴァントが召喚される。>>63
【保有スキル】
不可知の凶兆:A+
このサーヴァントが召喚された際は広範囲から確認できる何らかの異変を引き起こす。何らかの神秘によらない科学的手法では異変の原因を特定することはできない。
ディザスターの場合、各地で████ブームが巻き起こり、██ブームは無視される。
自給自足(█):C++
特定条件下において自身の体力と魔力を回復する。
『単独行動』や『自己回復(魔力)』の互換スキル。
Cランクであれば、マスターからの魔力供給がなくとも現界を維持可能。
更に、摂取した██、████に応じ、余剰の魔力を生産・蓄積することができる。
余剰魔力を自らを構成する██に変換することも可能。
変化(流体):B+
流体であるが故の変化能力。
リヴァイアサンの権能である「完全流体」程の絶大な効果はないが、それなりに万能。
ただしむせかえるような甘い香りを誤魔化す効果はない。>>64
集合霊基:A
コレクトグラフ。英霊単体が召喚されたものでなく、現象や概念に類するものがその象徴的存在を核として霊基を構成し、現界したもの。
██の██による災害である『████████』を核に『█████』という概念そのものが災害のサーヴァントととして成立した存在である。
感染(███)、無辜の世界(████)、冥界への導き(██)などのスキルを発揮可能。
【宝具】
『来たれ、甘き死よ、来たれ(████████・カム)』
ランク:EX 種別:対健康宝具 レンジ:0~████ブームの規模による 最大捕捉:不明
あろうことか現世に顕現してしまった『█████』という概念であるディザスターの死(█)の宝具。
自分を構成する核である『████████』の膨大な量の██を自在に██、██、███████を高めた超絶高████なお菓子に変化させる。
変化させたお菓子は並外れたレベル...Aランクの魅了に匹敵するほどに味と香りが増強され、食べたいと思う欲求に抗うことが非常に難しくなる。
お菓子を食べてしまった者は██の大幅な増加、████への██の蓄積、██の深刻な破壊などの█████に侵されることとなる。
この効果はエーテル体であるサーヴァントにすら発揮され、大量に食せば霊基の変質さえ引き起こす。
女神の神格や黄金律(体)持ちのサーヴァントであれば無効化できる...はずである。>>65
『糖、菓子、蜜、死(████・█████・██████)』
ランク:D+++ 種別:対軍宝具 レンジ:99 最大捕捉:999人以上
詳細不明。
【■クラス:ディザスター】
本来は召喚されない“災害”のクラス。
基本的に地上の聖杯を用いた人間の手による魔術儀式では召喚不可能。
人類の脅威として記録されている仮想敵の一種。
滅ぼすほどには至らないにせよ人類や星、文明などに多大なダメージを与える可能性を持つ存在。
クラス名通りの自然現象のみならず、強大な怪物、社会現象、人災、神の荒ぶる側面、神の試練、一部の英霊、一部の幻想種など幅広い対象が該当する。
最初からディザスターのクラスで現界した存在でなくても、抑止力案件に認定された存在に対してこのクラスが付与されることもあるかもしれない。
仮想敵として記録しているだけで、本来なら現界させる理由も手段もない。
━━━それでも彼らが召喚されたとしたらいかなる尋常でない事態によるものだろうか。
何らかの事情で星が自殺を決断したか? はたまた本当の危機に向けての予行演習か? 仮想空間でのシミュレーションか? 異星からの魔の手か? 新たな黒幕による人理の崩壊か?
いずれにせよ、召喚されたのであれば倒さなければ人類に未来はない。【お題】
オリジナルワルキューレ、ハサン、ロビンフッド【元ネタ】民話「■■■■■伝説」、「■■■史 ■■」、「■■■記」
【CLASS】バーサーカー
【他クラス適性】ライダー
【別名】純朴のバーサーカー
【真名】(■)■■■■
【性別】男性
【属性】混沌・中庸・地
【隠れ特性】人型、■
【ステータス】
筋力:A++ 耐久:A 敏捷:C+ 魔力:C 幸運:D+ 宝具:A+
【クラススキル】
狂化:C
言葉は通じるが、他人の心を推し量ったりすることは苦手。人とは価値観や観念が少し違うところがあるが純粋さも持ち合わせている。アステリオスに近い感じ。
神性:C
本来であれば■■■■神の化身たる■■を母に持つバーサーカーは、高い神性を得ているところだが、バーサーカークラスにおいては、ライダークラスでの召喚の場合の「■■■記」などにおける「■■■■」としてではなく、「■■■史 ■■」などにおける「■■■■■」としての側面の方が強い状態であるため、ランクが少しダウンしている。
【固有スキル】
魔力放出(緑・水):A
■■の力を親から色濃く受け継いでいるバーサーカーは生まれついて草花などの植物を中心とした大地を由来とする力、水を由来とする力を持つ。
魔力放出系スキルの派生>>68
天性の肉体:C
■■種の頂点たる■■の力を色濃く宿したバーサーカーは、生まれつき普通の人間とは異なる成長を遂げる。そのためバーサーカーは年相応に小柄ながら体格は大の大人を超えるようなガッシリとした体つきをしている。
筋力にプラスの補正をかける他、食事によって体格は変化せず、筋力が衰えるようなことは一切無いというスキル
お馴染みのスキル
怪力:B
■■種の頂点たる■■の力を色濃く宿したバーサーカーは、魔人として規格外のパワーを持つ。
一時的に筋力パラメータを上昇させるスキル
お馴染みのスキル
■■開拓:B
人の■■■■を拓くための土台作りとして、バーサーカーが■に■の■を流して■■を作り、■■に乗って山を突き抜けるなどして■からの■■を作った逸話によるスキル
通常なら歩いて通ることが不可能な地面であろうと、自然な形で通れる足場や道を作ることができるスキル>>69
【宝具】大■二■・解封■■(おお■■ふた■■・かいふう■■■■)
ランク:A+
種別:対軍宝具
バーサーカー自身の育ての親たる■■に渡した、山から全て刈った■の■を、彼女がバーサーカーの忠告を守らず■を結んでいた紐を解いてしまい、■の■が巨大化して家ごと潰したという逸話の再現。
バーサーカーの背負う■を含む多数の植物の束が膨張して巨大化し、その大質量で以て敵を圧し潰すという宝具。この宝具には一定範囲の地上に満ちる植物の生命力を吸い上げて魔力に変換する力があり、それによってこの宝具発動後は周囲一帯の大地は■■となってしまう。そのため宝具を完全に開放し切る前に植物の束を地面に接続することで、周囲に植物が生い茂っていればいるほど威力を増していく。応用として、植物の束を吸い上げた魔力によって植物の成長を促すことで棒状に引き伸ばし、魔力によって固めて投擲することにより空中で巨大化させ、そのままの勢いと大質量で圧し潰すという方法もある。
また、宝具の性質上、束を地面に突き刺して接続し、周囲の植物の生命力から変換した魔力を自身の魔力や体力、霊基の回復、更にはブーストにまで使用できたり、植物を介して土地の魔力及び霊脈に少し作用させることも可能。
【Weapon】植物、水>>69
訂正
■■開拓:B
人の■■■■を拓くための土台作りとして、バーサーカーが■に■の■を流して■■を作り、■■に乗って山を突き抜けるなどして■からの■■を作った逸話によるスキル
通常なら歩いて通ることが不可能な地面であろうと、自然な形で通れる足場や道を作ることができるスキル
↓
■■の開拓者:B
人の■■■■を拓くための土台作りとして、バーサーカーが■に■の■を流して■■を作り、■■に乗って山を突き抜けるなどして■からの■■を作った逸話によるスキル
■■のどれほど通過困難な道であろうと進み行き踏破できるスキル
■■であればどんな場所でも地球の重力に縛られることなくどこかに足を接地させて平衡感覚を保ったまま歩行移動することができる。
名前こそ「星の開拓者」スキルと類似しているもが全く異なるスキル【元ネタ】史実
【CLASS】アドベンチャー
【マスター】
【真名】サー・マグレガー
【性別】男性
【身長・体重】195cm・105kg
【容姿】眩い勲章を身につけた、身なりの整った巨漢の美男子。真面目で正義心あふれた性格。曲がったことは大嫌いで紳士たる生き方を貫く。あらゆる困難に立ち向かう大いなる勇気とタフさをもつ。
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:A 耐久:B 敏捷:B 魔力:B 幸運:EX 宝具:EX>>73
【クラス別スキル】
夢を追う者:A+
アドベンチャーのクラススキル。探究心の上位互換。
冒険者という者達の本質。向かう先にある夢を、見果てぬ世界に待つ“未知”に焦がれる旅人。
彼らは決して諦めない。例え困難が道を阻んでも、苦難が待ち受けていようとも、確かな一歩を踏み固めていく。
諦めなければいつか辿り着く。そしていつか手に入れるのだ、夢の向こうにある“真実”を。
長い冒険の果てに、夢にまで見た理想郷に辿り着いたサー・マグレガーは正に最高の冒険者というに相応しい。
前人未到:EX
アドベンチャーのクラススキル。
対象とする目標、判定行使の概念が『未知』であるほど、成功の可能性が高まっていく。
嘗て誰も辿り着くことが出来なかった領域――――暗闇の荒野に道を切り開くその勇気、そして『覚悟』を讃えたスキル。>>74
【保有スキル】
プランニング:A+
対象に辿り着くまでの論理思考。道筋を素早く考え出し、実行に移すまでの手筈を瞬時に整える。
確固たる意思を持って練り上げられた計画はあらゆる困難を乗り越えて対象に辿り着くだろう。
セールストーク:A+
煽動スキルの亜種の亜種。
サー・マグレガーの類稀なる商いの才能。
偉大なる領主であるサー・マグレガーは宝具による膨大なリソースを僅かな額と契約で他者に快く分け与える。
地理解明:B
オーバー・アース。遥かなる海と大地を征し、大いなる地球という神秘を解き明かしたもの。
嘗てサー・マグレガーが達成した偉業が昇華された、対神秘・対地属性特効作用。
長き旅の果てに未知なる新天地に辿り着いたことに由来する。>>75
【宝具】
『有り触れし黄金の理想郷(フロンティア・オブ・ポヤイス)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:800万エーカー 最大捕捉:270人
フィクサーが冒険の末に辿り着いた新天地にして新たな母国。
天然資源が豊富な800万エーカーほどの美しくよく肥えた土地があり、作物を育てれば豊作まちがいなし、海では魚も食用になるカメも豊富にとれる。
町から少し離れれば狩りの獲物もどっさりいる。また、川は「純金の粒」で溢れている。
宝具としては最上位の陣地宝具となっており、ただ存在するだけで小聖杯にも匹敵する膨大な魔力と食料、財産を生産する。
更に、この効果は契約によって他者に分け与える事が可能であり、僅かな礼装や金銭、令呪などと引き換えにCランク相当の自己回復(魔力)に匹敵する魔力供給と食料供給を、Cランク相当の黄金律に匹敵する財産を恒久的に入手できる。
【解説】
世界で最も偉大なる冒険家にして国家領主であるアドベンチャーの事は語らずとも知っているだろう。
豊穣なる新天地に人々を導いた彼こそ冒険者と言われるに相応しい。>>71 ほぼ正解です
【元ネタ】史実、疾患
【CLASS】ディザスター
【マスター】
【真名】ライフスタイル・ディジーズ〔ボストン糖蜜災害〕
【異名・別名・表記揺れ】生活習慣病、糖尿病、脂質異常症、高血圧、成人病、Boston Molasses Disaster、糖蜜大洪水、Great Molasses Flood, Great Boston Molasses Flood
【性別】無性(少女的風貌)
【身長・体積】不定・約8700000L(不定)→容姿相当
【肌色】黒褐色→キャラメルチョコレートの褐色
【髪色】黒褐色→ホイップクリームとバタークリームの白
【瞳色】黒褐色→合成着色料の極彩色
【スリーサイズ】不定
【外見・容姿】黒褐色の大量の糖蜜液→凄まじい量のケーキの山の上に立つ少女の姿に固まった菓子の集合体
【地域】アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン・全世界
【年代】現代・1919年1月15日
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】人型・超巨大・人類の脅威・病気
【ステータス】筋力:B+ 耐久:E 敏捷:B+ 魔力:E 幸運:D 宝具: D+++>>78
【クラス別スキル】
災害:E+
人ならざる者として人間とズレた常識を持つ。精神汚染と似て非なるスキル。
人類の欲望から生まれた災害であるディザスターは人としての倫理観が非常に高いが、だからといって心を許すと致命的なダメージを受ける可能性もある。
主に腎臓や血管とかに。
対人類:B+
人の世を脅かすディザスターは人類に対する特攻を持つ。また、人属性のサーヴァントにも適応される。
異常な飽食と過度の消費の果てに人理を肥え腐らせる、一種の自滅因子であるディザスターは近代に成立した存在でありながら高ランクでこのスキルを持つ。
災害抑止:C
人の集合無意識によるその災害への恐れ。高い程抑止力からの介入の可能性が高まり、ステータスを下げることなどで介入の可能性を下げることが出来る。
一定ランクになるとディザスターの天敵が連鎖召喚される。
ディザスターの場合、宝具の影響を受けにくい女神の神核や黄金律(体)、天性の肉体持ちのサーヴァントが召喚される。>>79
【保有スキル】
不可知の凶兆:A+
このサーヴァントが召喚された際は広範囲から確認できる何らかの異変を引き起こす。何らかの神秘によらない科学的手法では異変の原因を特定することはできない。
ディザスターの場合、各地でスイーツブームが巻き起こり、健康ブームは無視される。
自給自足(糖):C++
特定条件下において自身の体力と魔力を回復する。
『単独行動』や『自己回復(魔力)』の互換スキル。
Cランクであれば、マスターからの魔力供給がなくとも現界を維持可能。
更に、摂取した糖分、カロリーに応じ、余剰の魔力を生産・蓄積することができる。
余剰魔力を自らを構成する糖蜜に変換することも可能。
変化(流体):B+
流体であるが故の変化能力。
リヴァイアサンの権能である「完全流体」程の絶大な効果はないが、それなりに万能。
ただしむせかえるような甘い香りを誤魔化す効果はない。>>80
集合霊基:A
コレクトグラフ。英霊単体が召喚されたものでなく、現象や概念に類するものがその象徴的存在を核として霊基を構成し、現界したもの。
大量の糖蜜による災害である『ボストン糖蜜災害』を核に『生活習慣病』という概念そのものが災害のサーヴァントととして成立した存在である。
感染(ブーム)、無辜の世界(スイーツ)、冥界への導き(脂肪)などのスキルを発揮可能。
【宝具】
『来たれ、甘き死よ、来たれ(ダイアビーティス・カム)』
ランク:EX 種別:対健康宝具 レンジ:0~スイーツブームの規模による 最大捕捉:不明
あろうことか現世に顕現してしまった『生活習慣病』という概念であるディザスターの死(脂)の宝具。
自分を構成する核である『ボストン糖蜜災害』の膨大な量の糖蜜を自在に脂質、糖分、コレステロールを高めた超絶高カロリーなお菓子に変化させる。
変化させたお菓子は並外れたレベル...Aランクの魅了に匹敵するほどに味と香りが増強され、食べたいと思う欲求に抗うことが非常に難しくなる。
お菓子を食べてしまった者は体重の大幅な増加、主要動脈への脂質の蓄積、腎臓の深刻な破壊などの生活習慣病に侵されることとなる。
この効果はエーテル体であるサーヴァントにすら発揮され、大量に食せば霊基の変質さえ引き起こす。
女神の神格や黄金律(体)持ちのサーヴァントであれば無効化できる...はずである。>>81
『糖、菓子、蜜、死(ボストン・モラシーズ・ディザスター)』
ランク:D+++ 種別:対軍宝具 レンジ:99 最大捕捉:999人以上
かつてアメリカマサチューセッツ州ボストンを襲った糖蜜災害、それを再現する宝具。
魔力量、保有する糖分やカロリー量にもよるが''約8700000リットル''の糖蜜に自身の身体を変化させ、辺り一帯を"糖蜜の津波"で飲み込み、範囲内を脂(死)の世界に侵食する。
『ボストン糖蜜災害』単体の霊基では只の質量攻撃に過ぎなかったが『生活習慣病』としての第一宝具と組み合わせることにより、膨大な超絶高カロリーなバラエティー豊かなお菓子の奔流で無理矢理相手に脂肪フラグを叩きつけることを可能にする。
【Weapon】
『あまいものすごくたくさん』>>82
【解説】
ボストン糖蜜災害は、マサチューセッツ州ボストンの港湾部ノースエンドで1919年に発生した事故である。
ピュリティー蒸留会社の敷地にあった糖蜜を詰めた巨大な貯槽が破裂し、糖蜜の波が推定時速60キロメートルで街路を襲い、21名が死亡、150名以上が負傷した。
この事故は現地の伝説となり、ボストンの住民は今でも糖蜜の匂いがすると主張している。
生活習慣病は、生活習慣が発症原因に深く関与していると考えられている疾患の総称。
現代の豊かな日常生活、豊かな食生活は食べ過ぎでなくても、摂取エネルギーが過剰となる。
その一方で慢性的な運動不足により、消費エネルギーが減少し、この極端なアンバランスが生活習慣病を発症させる要因となっている。
また、現代社会に蔓延るストレスの増大も...過食や暴食を招き、メタボリックシンドロームや糖尿病などの疾患を招く原因になる。
このサーヴァントは『甘味による死』という共通点により『ボストン糖蜜災害』を核に『生活習慣病』という疾患が災害としての霊基を獲得した存在である。
異常な飽食と過度の消費の果てに人理を肥え腐らせる、一種の自滅因子である。>>83
【人物・性格】
究極に"甘い"性格。スウィーテスト脳。
元々災害や疾患に性格や意思なぞないが、他の無機物系サーヴァントと同様に霊基を得た際に擬似的な人格のようなものは得ている。
基本的に甘いことと甘いものの事しか考えていない。
苦痛や悲しみや怒りを微かに感じることはあっても、即座に甘い思考の奔流で脳が埋め尽くされる。
端的に言えば躁病。
イメージカラー:黒褐色とアメリカのカップケーキみたいなドロドロした極彩色
特技:脂肪フラグを立てること
好きなもの:甘~いもの、カロリーが高いもの、ジャンクフード
嫌いなもの:苦いもの、辛いもの
天敵:女神の神格持ち、黄金律(体)持ち、天性の肉体持ち、一部の無機物系サーヴァント
願い:「もっとあまいものをたべさせてあげたい」「もっとあまいものたべたい」
【一人称】わたし【二人称】きみ【三人称】あのひと
【コメント】
モチーフは某ポ〇モン(キョダイマックス)。>>85
【クラス別スキル】
詐術:A+
ディセイバーのクラススキル。
話術、扇動の派生スキルであり、言動を以て他者を欺き思うがままに従わせる技術。
自らを信じさせ、取り入るためのスキルでもあり、Aランクでは自身のクラスやスキル、容姿すらも騙ることが可能となる。
同時に、このスキルのランクが高ければ高いほどにフィクサー/ディセイバーは「本来の自分」を失っていく。
楽園解剖:EX
ユートピア・ディセクション。
固有のスキルと言うよりは、フィクサー/ディセイバーというクラス自体に与えられる「宝具」に近い。
史実または物語に於いて、当人が成し遂げた「物事」の規模をランクとして算出し、クラススキルへと当て嵌める。
『楽園』という幻想で大衆を騙し、嘘の国を創り上げた詐欺師の証左。
それは形を得たバッドエンド、約束された絶望への結末。
グレガー・マグレガーは、どのような状況であろうとも、対象を「バッドエンド」に陥れるまでの道筋を理解し、行動に移すことが出来る。>>86
【保有スキル】
プランニング:A+
対象に辿り着くまでの論理思考。道筋を素早く考え出し、実行に移すまでの手筈を瞬時に整える。
対象を害し、貶めるという確固たる意思を持って練り上げられた計画は致命的な罠となって対象の運命を奈落にさそう。
調略:A
煽動スキルの亜種の亜種。
本来ならば、敵対者を欺き、或いは味方へ引き込む言葉や身振りの習得。
一時でも共闘した相手に、ごく自然な流れで宝具による契約を結ばせる話術。
地理晦冥:B
ダークネス・アース。
地理解明の反転スキル。かつて実在すると信じられてきた偽りの地理史による情報隠蔽。
地形や陣地レベルの偽装スキルであり、宝具による偽造をより確かなものとし、世界をも騙し、惑わせる。サーヴァントの設定考えたいんだけど参考になる作品とかないかな
ええもちろんちょこっと変えますよ。>>87
【宝具】
『総て遠き偽装郷(フェイク・オブ・ポヤイス)』
ランク:EX 種別:対実宝具 レンジ:800マンエーカー 最大捕捉:270人
フィクサーが冒険の末に辿り着いた新天地にして新たな母国...ではなく、フィクサーが夢想し、創り出した嘘の国。
その実態は文明のかけらもない未開の密林と、マラリア病の発生源になりそうな沼地ばかりの虚構の都。
しかし、巧みな詐術により、フィクサーが持つ宝具は『無尽蔵の魔力と財力を生み出す理想郷』であると騙されてしまい、契約を結んでしまう。
契約者は始めのうちは魔力や食料、財力が齎されると騙されるが、それらは全て幻覚。
偽りに気付くかフィクサーの任意のタイミングにより、強制的な魔力の徴収とマラリヤによる弱体化を付与する。
【Weapon】
『話術』【解説】
グレガー・マグレガー。その巧みな話術と魅力で架空の国であるポヤイス国をでっち上げ、わずかな金で、王族並みの暮らしができる!!と金を巻き上げ、未開の密林と沼地が広がる『偽りの理想郷』に270人を"入植"させた類稀なる詐欺師。
このような希有な恐るべき罪を犯したにもかかわらず、最後まで彼が罪に問われることはなかった。
【クラス解説】
ディセイバー(Deceiver)、或いはフィクサー(Fixer)。欺く者、詐欺師、黒幕のクラス。
他の存在を「偽る」フェイカーとは異なり、こちらはただ「欺く」事のみに重きを於いたクラスである。
史上、言葉巧みに他人を騙して財を成した者や煽動により国を陥れた者、言葉巧みに渡り歩いた狂言回し等が該当しうる。
本質的に反英霊に属する者が多く、負の側面が強く現れることから「正しいクラス」として召喚されることは稀。
何らかの要因によって霊基が変質しているか、召喚者が意図的に望まない限りは別のクラスが当て嵌められる。
加えてこのクラスは他人からの評価や風評に依っても適正が得られてしまうため、当て嵌められること自体を忌避する英霊も多い。
また負の側面を強く持つ本クラスは、現界によって召喚機構……聖杯自体に穢れを残す危険を秘めている。
戦闘面では劣るものの、言葉巧みに「生き残る」事に関しては優秀。
相手陣営に取り入ったり、輪の中に紛れ込むことで戦闘を避け、最終局面まで生き残る……という振る舞いも可能。
該当する多くの英霊が変装、または欺きの技術を有しているので、クラスを騙る事もそう難しいことではないだろう。
サーヴァントという在り方に真っ向から矛盾するクラス……最後にはマスターすらも騙るであろうこのクラスに、味方などは存在しない。
…………そう、自分自身すらも。
個人や小規模な集団を対象として欺いたものは「ディセイバー」、国や社会全体を欺いたものは「フィクサー」と区別される。
上位という訳ではなく単純な規模、対象の違いによって区別されているだけであって、根本的には同一のクラスとして扱われる。
例えるなら「蝶」と「蛾」のようなもの。それらに明確な境はなくとも、成し遂げた行いや性質により区別が成される。>>92
【宝具】
『唯識・念写の魔眼(ゆいしき・ねんしゃのまがん)』
ランク:A 種別:対人宝具
対象に悪性情報を焼き付け、様々な影響を及ぼす超能力。
彼女の特性と融合したものの特性が合わさり、本来無害であるはずの力が凶悪化している。
【解説】
謎のサーヴァント。
霊基の外見はある段階のものになっており、美人ではあるが一般人の女性に見える。
肉体的には低級のサーヴァントにも敵わず、ほぼ人間と同程度の耐久力しかないため、もしも召喚したならば超能力を駆使しての暗躍が主戦場となるだろう。
…もっとも、本人の性格は別に暗躍に向いていないのだが。
あるキャラクターをサーヴァント風にしたもの。元ネタだと別に魔眼ではない。【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【他クラス適性】(稀に)バーサーカー
【別名】毒盛りのアサシン
【真名】■■■■・■■・■■■■
【性別】女性
【属性】混沌・悪・人
【その他特性】人型
【ステータス】
筋力:E 耐久:C 敏捷:E 魔力:D 幸運:B- 宝具:D
【クラススキル】
気配遮断:B+
【固有スキル】
黄金律:C-
アサシンは数多くの■とその■に■■た■■■らを始末し、総額でかなりの高額となる■■金を得た。
人生においてどれだけお金が付いて回るという宿命を示すスキル
しかし、アサシンは借金を多く抱えていたほど、お金を得る度に私欲に使い込む性分であるため、自身の真に望む目的に際してはマイナスの補正がかかってしまう。
お馴染みのスキル>>94
ファム・ファタ―ル(偽):A+
アサシンは■■■目当てに異性に近付き、抹殺を図るその時までは、アサシンに近付かれた異性はまんまと彼女の術中に嵌り恋に落ちる、という真性の魔性の女。
分析・諜報・フェロモン・変装術・隠密行動などの複合スキル
カーミラ(ライダー)が保有するスキルと同名のスキル
毒の食饌:B
アサシンは毒を盛るために最適な手段として自らが並べる食事に毒を混入させてそれを食べさせる。
詳細不明
キルケーが保有するスキルと同名のスキル
■■な邪魔者:EX
アサシンの男性、特に男の子に対する価値観・偏見の表れであるスキル
相手の異性の弱体耐性を大幅に下げ、体力の回復量を下げ、一定確率で一切の行動を抑制する状態にするスキル
【宝具】彼らと同じ末路を迎えるだろう(■■■■・■■■■ポイズン)
ランク:D 種別:対人宝具
アサシンが生前■■の■や■等総数14~21人を、■■を使って始末し、■■■を得ていた犯罪の逸話を元にした宝具。
アサシンが触れたあらゆるものに毒性を付与することができ、毒性与されたものに関してはアサシンの所有物として扱うことが出来る。ランスロットの宝具「騎士は徒手にて死せず」に類似した能力のようにも思われるが、あくまで所有物として扱えるに過ぎず、宝具として本来持つ以上の力を引き上げたりすることは出来ず、毒性を付与する対象物は、付与された毒性以外は特に変化しない。但し、勿論付与される毒性に関しては間違いなく宝具級であり、対毒スキルを有していないサーヴァントにとっては普通に脅威となる。
【Weapon】毒>>77
正解です!
【元ネタ】民話「小泉小太郎伝説」、「小県郡史 余篇」、「信府統記」
【CLASS】バーサーカー
【他クラス適性】ライダー
【別名】純朴のバーサーカー
【真名】(小)泉小太郎
【性別】男性
【属性】混沌・中庸・地
【隠れ特性】人型、竜
【ステータス】
筋力:A++ 耐久:A 敏捷:C+ 魔力:C 幸運:D+ 宝具:A+
【クラススキル】
狂化:C
言葉は通じるが、他人の心を推し量ったりすることは苦手。人とは価値観や観念が少し違うところがあるが純粋さも持ち合わせている。アステリオスに近い感じ。
神性:C
本来であれば建御名方神の化身たる犀竜を母に持つバーサーカーは、高い神性を得ているところだが、バーサーカークラスにおいては、ライダークラスでの召喚の場合の「信府統記」などにおける「泉小太郎」としてではなく、「小県郡史 余篇」などにおける「小泉小太郎」としての側面の方が強い状態であるため、ランクが少しダウンしている。>>96
【固有スキル】
魔力放出(緑・水):A
竜種の力を親から色濃く受け継いでいるバーサーカーは生まれついて草花などの植物を中心とした大地を由来とする力、水を由来とする力を持つ。
魔力放出系スキルの派生
天性の肉体:C
幻想種の頂点たる竜種の力を色濃く宿したバーサーカーは、生まれつき普通の人間とは異なる成長を遂げる。そのためバーサーカーは年相応に小柄ながら体格は大の大人以上のガッシリとしている。
筋力にプラスの補正をかける他、食事によって体格は変化せず、筋力が衰えるようなことは一切無いというスキル
お馴染みのスキル
怪力:B
幻想種の頂点たる竜種の力を色濃く宿したバーサーカーは、魔人として規格外のパワーを持つ。
一時的に筋力パラメータを上昇させるスキル
お馴染みのスキル
大地の開拓者:B
人の住める里を拓くための土台作りとして、バーサーカーが野に湖の水を流して平野を作り、犀竜に乗って山を突き抜けるなどして海からの川筋を作った逸話によるスキル
地上のどれほど通過困難な道であろうと進み行き踏破できるスキル
地上であればどんな場所でも地球の重力に縛られることなくどこかに足を接地させて平衡感覚を保ったまま歩行移動することができる。
名前こそ「星の開拓者」スキルと類似しているもが全く異なるスキル>>97
【宝具】大萩二束・解封圧壊(おおはぎふたたば・かいふうあっかい)
ランク:A+
種別:対軍宝具
バーサーカー自身の育ての親たる老婆に渡した山から全て刈った萩の束を彼女がバーサーカーの忠告を守らず束を結んでいた紐を解いてしまい、萩の束が巨大化して家ごと潰したという逸話の再現。
バーサーカーの背負う萩を含む多数の植物の束が膨張して巨大化し、その大質量で以て敵を圧し潰すという宝具。この宝具には一定範囲の地上に満ちる植物の生命力を吸い上げて魔力に変換する力があり、それによってこの宝具発動後は周囲一帯の大地は不毛となってしまう。そのため宝具を完全に開放し切る前に植物の束を地面に接続することで、周囲に植物が生い茂っていればいるほど威力を増していく。応用として、植物の束を吸い上げた魔力によって植物の成長を促すことで棒状に引き伸ばし、魔力によって固めて投擲することで空中で巨大化させ、そのままの勢いと大質量で圧し潰すという方法もある。
また、宝具の性質上、束を地面に突き刺して接続し、周囲の植物の生命力から変換した魔力を自身の魔力や体力、霊基の回復、更にはブーストにまで使用できたり、植物を介して土地の魔力及び霊脈に少し作用させることも可能。
【Weapon】植物、水>>98
【人物像】
外観は額に角、口に髭と牙、手に爪、腰に尻尾、全身の所々に鰭や鱗といった竜種としての特徴が至る所に見られる姿形をしており、所謂ドラゴノイドである。ドラゴノイドとは関係は無いが、横腹のところに小さい蛇紋が刻まれている。
見た目の年齢はまだ思春期を迎えた少年くらいではあるが、実際はもっと幼い部類に入る。
人の為に何か役に立ちたい、困っている人の助けになりたいという漠然とした意志はある純粋な心の持ち主ではあるが、そのために敵と戦うことやものを与えること以外に具体的に何をすればよいかまでは解っておらず、善意で行ったことが裏目に出てしまうこともある。
また、そうした人の為にということ以外にはあまり関心が向かないためか、特に自分の周囲で何も無ければ、他人に言われるまでは自身も特に何もせず、ただただ自分がしたいことだけしてのんびり過ごそうとしてしまうことが多い。
元々純粋な人間ではなく、生前の人との関係もかなり限られた狭いものであったため、基本的に人の心に対する理解が乏しい面があり、それ故に他人とコミュニケーションを取るのも苦手としている。そして、それが原因か、生前に自身の育ての親である老婆への忠告が不十分、未熟であったために、彼女自身を誤って死なせてしまったことを今でも気にしている。さらに、生前小泉山に生える全ての萩を刈り尽くしてしまったことについても、まさかその後数百年以上に渡って暫く不毛となるとは思いもしていなかったようで、安易に神たる自然を壊す罪を犯してしまったことについても省みている。そのため、宝具は基本的にいざという時以外には使う気は無く、普段は宝具を使わずとも済ませられるように心掛けている。たとえ使ったとしても、滅多に全力などは出さず、機能のごく一部までに留めている。>>99
【関連ありそうなキャラ】
清姫…同郷の、竜種としての特徴を濃く持っているもの同士。ただし彼女は竜の因子を受け継いでいたり後天的に手にしたわけでもないにも関わらず、思い込みで竜種に至っているため、かなり事情は異なる。
エリザベート・バートリー…竜種としての特徴を色濃く持っているもの同士。再臨状態にもよるが竜種としての特徴が身体に反映されている度合いとしてはかなり近しい外観をしている。
ジークフリート…基本的に上記と同じ関係ではあるが、こちらは同時に竜殺しの英雄でもあるため会うと直ぐ悪い意味で緊張してしまう。
マルタ…バーサーカークラスでは犀竜を連れておらず騎乗スキル有していないが、ライダークラスであれば稀少なドラゴンライダー同士。
ジーク…普段の姿は身体的に竜種としての特徴は表れていないが、彼は後天的に竜の因子を得たことで、一応竜の因子を持つ者同士であり、見た目の年齢が近いので取っつき易い。普段はあまり竜っぽくないがその代わり、彼はほぼ完全に竜の姿になる、というか竜になるという違いもある。
坂田金時…同郷の英雄同士であり、後世の英雄譚において「金太郎」という太郎の付く名前の英雄という共通点を持つ。
アステリオス…性格が少し似ている。しかし、互いに英雄と反英雄の関係であり、生前においては、バーサーカーは彼ほどの凶暴性やそこに至るまでの悲惨な背景・運命などは持ち合わせてはいない。>>100
【解説】
現在にも広く伝わる英雄譚の一つ「龍の子太郎」を形作る、原型となった長野県に伝わる民話・伝説「小泉小太郎伝説」にて語られる主人公小泉小太郎である。但し、民話「小県郡史 余篇」に登場する「小泉小太郎」と「信府統記」に登場する「泉小太郎」というおそらくは元を同じくする二つの民話の英雄の要素が合わさった複合的存在である。今回のバーサーカークラスにおいては「小泉小太郎」としての側面が強調された霊基となっており、ライダークラスで召喚された場合においては逆に「泉小太郎」としての側面が強調された霊基となり、母親である犀竜に乗って野を切り拓いた逸話を元にした宝具によって犀竜を召喚して乗って戦う。
あの日本有数の英雄ヤマトタケルの父・景行天皇の治世、小太郎の母の犀竜は白竜王との間に小太郎を生んだ直後、人間に姿を見られてしまったことで、何故か人の似姿をした小太郎の母が竜であると知られたことによる羞恥から湖に引き籠ってしまう。小太郎はその後、小泉村に住む老婆の家に拾われ、すくすくと育っていった。小太郎は幼少の頃から物心つくまで食べたり遊んだりするばかりで一切働いたことが無く、元服の歳に老婆より仕事を頼まれ山へ薪広いに遣わされた。しかし、小太郎が持ち帰ったのは山に生えていた全てに及ぶ萩が括られた束2つであり、小太郎は老婆に、これを使う際は絶対に一本ずつ抜き取ってほしいことを伝えた。しかし、老婆はこれが1日で集められる萩の量ではなかったことに訝しみ萩を括る紐を解いてしまう。すると萩は一気に膨張し続け巨大化していき、家を老婆毎圧し潰してしまった。そして、その後小泉山の萩は何代もの間は全く生えず、このまま二度と生えてこないのではないかと思われるほどの(萩限定ではあるが)不毛と化してしまった。
それから小太郎は放光寺という寺院で数年世話になり、母親捜しの旅に出かけてその末に小太郎やその子孫の様子を見るべく人里に現れた母の犀竜と再会を果たす。犀竜は自身がまず建御名方神という大国主あるいは沼河比売(ぬなかわひめ)の子の化身であるという素性と事の経緯を話す。小太郎は犀竜を母として受け入れ、母の竜の血を引く子孫の住める里を作るという願いを果たすべく、母・犀竜の背に乗り、巨岩や岩山を崩して海から川を引き、松本盆地開拓の先駆けとなった。人じゃなくて物のオリ鯖多くね?
>>102
物が英雄でもいいじゃない
人間では絶対にできないことを成し遂げた物は沢山あるしね(例:宇宙探査機)>>88
ジョジョとか...型月でパロられたりリスペクトされている作品は参考になると思います。【元ネタ】史実
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】マリー・テレーズ
【性別】女
【身長・体重】159cm・45kg
【容姿】黒いドレスを着た少女。顔はマリー・アントワネットとそっくりだが、
表情は常に不機嫌そうな顔を浮かべている。帽子は被っていない。
【属性】混沌・悪
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:C 耐久:D 敏捷:B 魔力:A 幸運:E+ 宝具:C>>108
【宝具】
『慈悲無き白色の刃(テラー・ブランシェ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:1
マリー・テレーズの国民に対する復讐心と、フランス復権王朝時代の
苛烈な白色運動を推し進めた逸話が元になった宝具。
相手をフランス王家に叛逆する罪人と定義し、レンジ内にいる限りいつでも処刑を可能とする。
アヴェンジャーの持つ刃は常に首を刎ねることに特化しており、宝具を手から放したとしても
自動的に刃は相手の首を刎ねようと回転しながらカッ飛んでいく。
また、ギロチンの刃という性質上、処刑された逸話がある英雄は不利な判定がつく。
【Weapon】
『慈悲無き白色の刃』
宝具をそのまま自身の武器としている。
外見はギロチンを模した白い刃。2mほどあり、かなり重そうだが、
アヴェンジャーはそれを軽々と振り回す。
ブーメランのように投擲武器としても使ったり、刃を空中に転移させて、刃を落下させたりと
いろいろと応用が効く。>>109
【解説】
マリー・テレーズ・シャルロット・ド・フランス。
マリー・アントワネットとルイ16世の間に生まれた娘。弟にルイ17世がいる。
フランス王家として何不自由のない生活をしていたが、フランス革命を気に状況が一変。
タンプル塔に幽閉されることになる。両親は処刑され、弟と引き離され、
長い幽閉生活が続いた結果彼女は失語症を患ったという。
その後オーストリアに身柄を引き渡され、ロシアやワルシャワなどの国を流転する日々を送る。
再び転機が訪れたのはナポレオンがロシア遠征に失敗し、失脚した1814年である。
彼女はフランスに戻りフランス王朝の復権を図ろうとした。ナポレオン派の新興貴族と対立し、
彼らへの挙兵演説を行ったり、死刑嘆願書を裁判所に提出したりなどのいわゆる「白色テロ」を扇動したとされる。
その様は「復讐のためにフランスへ戻ってきた王女」と呼ばれ、ナポレオンも「ブルボン家唯一の男性」と揶揄した。
しかし、フランスで7月革命が起こりマリー・テレーズはまたしても亡命を余儀なくされる。
再び国々を流転する日々を送ることを余儀なくされ、最期はウィーンの地にてひっそりとその生涯を終えることとなった。>>110
【人物】
アヴェンジャーとして召喚された彼女は、「復讐のためフランスへと戻ってきた王女」として
フランス王家を裏切ったフランス国民を復讐対象として憎んでいる。
気難しく、他者に対しても常に刺々しい態度で接する。
マスターにはなかなか心を開かないが、それは「また裏切られたくない」という気持ちの裏返し。
辛抱強く付き合えば彼女の信頼を勝ち取ることができるだろう。
「私達はもうこの世にはいないだろう。だけど、人々を恨んではいけないよ」
生前に両親にかけられた言葉。人をもう1度信じたい気持ちが彼女が心の奥底に残っているからだ。
【一人称】私【二人称】貴方、お前【三人称】あの方、お母様(マリー)、お父様(ルイ16世)
【人物像】
特技:刺繍
好きなもの:小さい頃に遊んだ回転木馬
嫌いなもの:フランス国民、ナポレオン
天敵:マリー・アントワネット
願い:フランスを裏切った国民と貴族達に罰を!/(また、家族みんなで一緒に暮らしたい)>>111
【関連キャラ】
・マリー・アントワネット
サーヴァントとなった今でも「お母様」と呼び、慕っている。
しかし、悲劇的な最期を受け入れている彼女の姿には
愛憎交えた感情を隠せずにいる
・アントニオ・サリエリ、ジャンヌ・オルタ
同じ復讐者クラスという共通点がある故か
気難しいマリー・テレーズが一緒にいることが多い相手
・シャルル=アンリ・サンソン
「………………。」(無言のまま睨みつけている)
・ナポレオン
「想いに答える英雄ですって?私達の想いには答えなかったのに?」
・ルイ17世
「お前が復讐者?馬鹿をおっしゃい、お前なんかに復讐の役なんて務まるものか。
姉の言うことを聞いておとなしく座にでも帰ってなさい」>>112
投下完了です。
今度のrequiemイベントにマリーオルタかルイ17世が出そうだと思ったので
その関連したサーヴァントを考えてみました>>116
【固有スキル】
融合霊基:B
人類に対し怨念を抱くモノ――人類に根絶させられた病『天然痘』の怨念と融合しており、人類のカテゴリにある者に対し特攻能力を有し、一部アヴェンジャーとしての属性も兼ね備えている。
病を世界に広げ、死をもたらすその在り方は終末に現れるという存在に似ている。
念写の魔眼(凶):A
ソートグラフィー。彼女の持つ超能力の一つであり、代名詞。他には未来視などを持つという。
本来はただ紙などに情報を焼き付ける、それだけのものだったのだが、天然痘との融合によって変質した。
自己増殖:A
復活後の貞子は完全な両性具有者であり、自身のみで自身のクローンを殖やすことが可能であった。
サーヴァントとしての彼女の場合、相応に魔力を消費するが過程を飛ばして増殖を行うことが可能。
対人類:A+
ある世界の全人類を滅ぼした者。その世界の人類は『貞子』のみとなった。
一定数以上地球上に『貞子』が現れた場合、彼女のクラスが『アースキャンサー』へと変更される。>>117
【宝具】
『唯識・念写の魔眼(ゆいしき・ねんしゃのまがん)』
ランク:A 種別:対人宝具
天然痘という『病』の概念と自らの遺伝情報を融合させた『リングウィルス』の情報を作り出し、対象の肉体に念写することで罹患させる魔眼。『リングウィルス』は自らの増殖に手を貸さない者を殺 し、手を貸した者が男性の場合はウィルスを感染させる効果のある小説・映画などを作らせ、女性の場合は自身のクローンを産ませる。
本来は情報媒体に念写することで見たり読んだりしたものに感染させるというものであり、サーヴァント化の影響で魔眼という形に変質している。
とはいえ、そういった媒体を利用することは今でも可能である。たとえば、
もう遅い。彼女は既に仕掛けている。現界した時点で。このマテリアルを読んだ者は――
【解説】
貞子(原作版)をサーヴァント風にしたもの。『らせん』での復活後の姿がベース。
基本的に殺傷力はあるものの戦闘能力は低く、病気に特攻能力を持つサーヴァントが天敵となる。
一定数以上増殖しない限りはサーヴァントとして振る舞うが、それを超えると『人類の敵』としての属性が強くなるらしい。
『暴行された被害者かつ加害者』で『超能力者』と要素だけ抜き出すとどっかで見たことのある設定に見えなくもない。
『ループ』要素は入れると方向性が変わってしまうので今回はなしに。【CLASS】キャスター
【異名】真実のキャスター
【性別】男性
【身長・体重】166cm・58kg
【外見・容姿】簡素なエジプト風衣装を纏った華奢な男性
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:D 耐久:D 敏捷:C 魔力:EX 幸運:A+ 宝具:EX
【クラス別スキル】
陣地作成:EX
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。キャスターは「神殿」を超える陣地「■■」の展開が可能になる。
陣地の性質上■■特攻のため対サーヴァントに関しては非常に相性が良いが、あくまで■■■■神の権能を一時的に転写しているだけなため、陣地の定着度は非常に低い。
道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成できる。キャスターが作成できるのはエジプト魔術に関わるものに限られる。
【固有スキル】
神性:C
神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。
キャスターは死後■■■■神と同化した最も有名な人物であるため神霊適性を持つ。>>119
エジプト魔術:B+
古代エジプトの魔術刻印を所有している。このスキルの所持者は、死霊魔術の判定に対してプラス補正が加わる。
黄金律:B+
身体の黄金比ではなく、人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命を指す。
キャスターの場合は■■に得た財産であるが、サーヴァントシステムにおいては何ら問題なくスキル化しており、幸運値にプラス補正が加わっている。
■■神の加護:B
■■神■■■■の加護を得ている。陣地「■■」内にいる限り、あらゆる判定においてプラス補正を獲得する。
【宝具】
『■■の■■告白(■・■・■■■・■■・■■)』
ランク:EX 種別:対■宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人
キャスターがかつて受けた■■の■■を再現する宝具。
■■の神々に対して行った■■告白の内容をそのまま相手に問うことで、相手の罪を裁定する。
相手が犯した罪が多いほど強力なデバフがかかり、一定以上の罪を犯したものは即死判定が発生する。
逸話の性質上、対サーヴァント相手に使用した場合は――【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】キャスター
【真名】バウキス&ピレモン
【異名・別名・表記揺れ】樹へと至る老夫婦
【性別】-(男女の為なし)
【身長・体重】160cm・48kg(バウキス)、172cm・65kg(ピレモン)
【肌色】白 【髪色】白髪交じりの亜麻 【瞳色】銀
【外見・容姿】バウキスは膝まで届く程の三つ編み。ピレモンはフルベアードの髭。
【地域】ギリシャ 【年代】神代ギリシャ
【属性】中立・善 【天地人属性】地
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:B 幸運:EX 宝具:A+
【クラス別スキル】
陣地作成:A
「魔術師」のクラス特性。魔術師として自らに有利な陣地「工房」を作成可能。
生前、洪水を免れた後、神々の手によって老夫婦の家が大理石の神殿に変わったことによりAランクを所有している。
神々の導き:A+
ゼウスとヘルメスを一夜、老夫婦の家に泊めたことによる二柱からのお礼(加護)。
精神干渉や行動停止、動物への変化を無効化する。>>122
【宝具】
『告げし想い、この身が樹になろうとも。(エフハリスト・アディオ)』
ランク:A 種別:結界宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
感謝と別れ。
彼らが死後、落葉樹と菩提樹になったことにより獲得された宝具で
互いの想いを確かめ合うことにより発動する。
夫婦が詠唱を始めると周囲から巨大な樹々が現れ、夫婦とマスターを護る結界となる。
樹々が互いに身を寄せているかのように見える様は、あらゆる生物の目を惹き寄せる。
あるいは神々さえも…。
この樹々は老夫婦たちそのものであり、樹々が消滅すると同時にバウキスとピレモンも現界を終える。
『我ら、沈みゆく村を眺める者。(テオス・プリミラ)』
ランク:A+ 種別:対村宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:200
神々の指示に従った後に起きた大災害。神々を招き入れなかった不届き者たちへの神罰。
それが神の洪水。この宝具はその再現である。
バウキスとピレモンの幸運値がEXなのは、この災害を免れることが出来たことによるもの。
この洪水は神性を所有しない者、あるいは神々の存在を忌まわしく思う者たちへの攻撃力が特に高く、脱出が困難になる。
【Weapon】杖>>123
【解説】
バウキスとピレモン。彼らはフリギア(現トルコ中部)に住む貧しい老夫婦である。
しかし、互いが互いを大切に想っている為、特に不自由を感じることなく暮らしていた。
ある日の夜、老夫婦の家の戸を叩く音が聞こえ、戸を開けてみると
そこには貧しい身なりの旅人が2人。どうか一晩泊めてほしいと願う旅人たちをバウキスとピレモンは暖かく出迎え、彼らをもてなすことにした。
バウキスとピレモンは、晩餐を開いているうちにあることに気が付く。
旅人たちに振る舞っていた酒が減るどころか、その杯から溢れるほどに増えていたのである。
そう、彼らは神。主神ゼウスと伝令神ヘルメスだった。
「旅人たちが実は神々だった」と悟った老夫婦は恐縮し、許しを乞うためダチョウを贄として捧げることを決意。
しかしダチョウはゼウスの足元へと逃げてしまい、ゼウスからも贄として捧げることを止められた。
そして老夫婦はゼウスとヘルメスが旅人の身なりをしていた真相を告げられ、彼らと共に丘に登り、村に起こった災害(洪水)から免れることが出来たのである。
後に老夫婦の家は神々の力によって大理石の神殿へと変貌を遂げた。
彼らはそこの神官として仕え、互いが互いの死を悼まないようゼウスに願う。
そして時が経ち、老夫婦は神殿でこれまでの想い出を語り合っていた。
その時、互いの身体から木の枝が生えてきたことを知る。
「その時が来たのだ」と悟った時、バウキスとピレモンは互いにありとあらゆる感謝と別れを告げ、最期には大きな樹々となった。>>126
以上です。
この老夫婦は戦うタイプの英霊ではないのですが
こういう枠組みがあっても良いかなと思いました。>>129
【宝具】
『転生白狐三昧(てんせいびゃっこざんまい)』
ランク:B
全部で75体に分身する宝具。1体ごとの戦闘力は分身前とはさほど変わらず、バーサーカー特有のパワーを用いたまま数で攻める宝具。これは生前の死闘の末に自分の罪を認めて改心し、75体の狐となって人間を助けたという逸話が宝具となったもの。物量戦もさることながら、『自分を75体の使い魔にする』という概念宝具のため、全滅さえしなければ新たに補充が可能という恐ろしい利点もある。
百貌のハサンの宝具と似ているが、違う所もある。例えば「彼女自身」を分裂させる宝具のため、スペックや人格は全部同じである。その為ちびハサンの様な無害そうな人格を用いて騙し討ちをしたり、ザイードさんみたいに誰か1人を唆して囮にする事はできない。
また気配遮断スキルも無く、霧に化けて攻撃は躱せるが「サーヴァントが変化したモノ」だという事は簡単にバレるため諜報活動には向かない。
【Weapon】
固有の武器は持たない。基本的に素手で格闘しつつ、狐火を飛ばして攻撃する。>>131
【人物像】
見た目は18歳ぐらいだが、古風な雰囲気を漂わせる日本産のサーヴァント。茨木童子と同じくバーサーカーの狂化が鬼の血にマッチしている為、普通に意思疎通が可能。
彼女は悪事を働きヒトに仇をなした『鬼』であったが、その後改心して『神の使い魔』となった。上記のセリフは召喚時の物であり、現世に於いてどちらの側面で振る舞うかをマスターに決めさせる。鬼なら強大な力で敵を捻じ伏せ、使い魔なら更なる従順さを持って尽くす。そして『両方』と答え、『持ち得る全ての力を駆使して聖杯を勝ち取れ』と告げると上機嫌でマスターに従う。曰く、『鬼の如く欲深い輩よな、気に入ったぞ!』美味な食べ物、至高の酒、美男美女を好み、豪遊する事を楽しみとする性格。1人で楽しむよりも、強引にでも誰かを引き入れて一緒に飲むタイプ。
そして「良かれと思った事」には疑いなく取り組む英霊であり、例えばマスターや同盟を組んだ魔術師が貧弱なら徹底的に扱き倒そうとする。行き過ぎた善意の持ち主。>>133
正解です!
…めっさ早かった>>135
これ見て元気出して
【CLASS】シールダー(セイバー/ライダー)
【真名】マリー=アントワネット=ジョゼフ=ジャンヌ・ド・アブスブール=ロレーヌ・ドートリシュ
【性別】女
【身長・体重】155cm・67kg
【スリーサイズ】98(G)-55-98
【出典】史実・フランス
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:E 耐久:A 敏捷:D 魔力:C 幸運:C 宝具:EX
【クラス別スキル】
対魔力:A
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術を無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。
人の持つ悪性に晒され続けたシールダーは、死後にその汚名を返上し人々からの信仰を得た。
悪性、悪意―――総じて魔性と呼べるそれらを弾き飛ばしたシールダーは高いランクを有している。
騎乗:D(A)
シールダーは生前ルイ16世と共に狩りをすることになり、愛する夫の供をするため馬術を身につけようとした。しかし馬を乗りこなすことは叶わず、ロバに乗ることになったためこのランクとなっている。ただし後述のスキルによって生物であれば竜種まで騎乗可能。>>136
【固有スキル】
プロパガンダ:A
王族に属するサーヴァントが稀に持つことがあるスキル。己の名声と王威を持って周囲のヘイト操作を行う能力。人身御供、悪性政権の象徴、フェイクニュース、負の王政を敷いた悪しき君臨者―――そういう評価がスキルとなったもの。
ただし、このスキルは己の王道に悔いを抱いているサーヴァントには発言しない。
「パンが無ければケーキを食べればいいじゃない」を筆頭に、首飾り事件、宮廷画に対する罵詈雑言など生涯、その果てには処刑前の言葉ですら悪意を持って受け止められ、死後も名誉回復まで数百年かかったシールダーは高ランクでこのスキルを有している。
神聖にして侵すべからず:A
シールダーの主義がスキルとなったもの。王族と民草の間に存在する絶対的な壁の具現。差別ではなく区別。人には与えられた立場があり、その立場に応じた在り方を取らねばならないというもの。
偶像であり王妃であることを己に課したシールダーは己の君主論は己のみで完結するという信条を取っていた。
彼女にとって自分以外は皆等しく民という認識の元、人の特性を持つ相手から受ける攻撃を大きく減退させる。また、フランス出身のサーヴァントであれば人以外にも効果を発揮する。
富にして貧、貧にして富:A
富に満たされ、それでも慎ましくあった人物が稀に獲得するスキル。
浪費家、そしてフランスの財政破綻の原因となった赤字夫人として知られるシールダーであるが、彼女の使用した金額は最大でも国家予算の6%であり、そもそも彼女が王妃となった段階でフランスは財政破綻していたとされる。
シールダー自身は時間と金のかかる接見を簡略化させ、自身の子供には玩具を与えず、それでいて飢饉の際には宮廷内で寄付を募り、未婚の母達のために家を建てるなど「締める時は締める、出す時は出す」という金銭感覚を徹底していた。
宝具の真名開放を除くシールダーの必要魔力は、マスターの現魔力量の6%まで軽減される。>>137
無垢なる旅路:A
「罪を犯した者にとって死刑は恥ずべきものですが、無実の罪で断頭台に送られるなら恥ずべきものではありません」
「勇気とは私が何年もの間見せてきたもの。このギロチンにかけられるその時、私がそれを失うと思って?」
その魂に汚れはなく、その死に悔いはない。シールダーの在り方はサーヴァントにとって最大の弱点となる死因系攻撃を無効化する。また、その気高い様はありとあらゆる存在を魅了する。
献身の王妃:A
「不幸な暮らしを送りながらも私たちに尽くしてくれる人々がいるならば、彼らの幸せのために現在よりも身を粉にして捧げるのは当然の務めでしょう」
民を幸福にすること。民のために己を身に捧げるというシールダーの当たり前の思想がスキルとなったもの。
シールダーというクラスは通常の聖杯戦争では召喚されない。そのため『クラススキル』が共通であるセイバー/ライダーが不在の際にはそれらのクラスとして召喚される。>>138
【宝具】
『咲き誇れ王家の白百合(フルール・ド・リス)』
ランク:A 種別:対国宝具 レンジ:可変 最大捕捉:可変
白百合、あるいはアヤメの花を様式化した意匠。
フランス王家の象徴であり、シールダーが有する「フランスの象徴」としての本質の具現。
フランスでの百合の歴史は「フランク一族の王がアラマン族との戦いに苦戦していた時、天使が現れて百合を渡すると軍の士気が上がりアラマン族を撤退させることができた」という5世紀の伝承にまで遡る。
シールダーの周りを無数に舞う花弁であり、1枚1枚に旧石器時代はラスコー洞窟に始まりを成したフランスという国家の概念が宿っている。
それぞれにフランス国民の魂が宿り、おのおの意思で自立駆動してシールダーを敵の攻撃から守り抜く。
そのためシールダーの認識外からの攻撃であろうともシールダーの守りを妨げることは出来ない。
花弁である以上炎や熱には弱いが、シールダーの意思で再展開も可能。
かつてのフランス国民、そして現在に至るまでのフランス国民の魂が花弁となるためその数は無限にも等しい。
盾であるため能動的な攻撃行動は取れないが、その分防御という意味では他の追随を許さない。
「神聖にして侵すべからず」という概念が宿り、呪詛・呪縛、その他の魔術・呪術の類に大きな防御能力を見せる。
真名解放により、自身とマスター、その同盟者を「フランス」と認識し、概念的な国家を成立。敵対者を「国敵」と見なすことで通常以上の防御力を発揮する。
また「天使の渡した百合によって士気が向上した」という逸話からB相当のカリスマとしても機能する。
そのため、聖杯戦争ではなく聖杯大戦や人理修復などで最も大きな効果を発揮する宝具。
「シールダーが率いる永遠なるフランス王国」という国民の理想を体現する貴き幻想(ノーブル・ファンタズム)>>139
【解説】
マリー=アントワネット=ジョゼフ=ジャンヌ・ド・アブスブール=ロレーヌ・ドートリシュ。
通称、マリー・アントワネット。
幼名をマリア・アントーニア・ヨーゼファ・ヨハンナ
フランス国王ルイ16世の王妃。
フランスの資本主義革命「フランス革命」で処刑された。
マリア・テレジアの娘であり、「美貌、純情な反面、軽率、わがまま」だったとされており、乱費や民衆蔑視によって国民から反発されていた。
ヴェルサイユの宮廷生活を享楽し、その浪費などから「赤字夫人」「オーストリア女」と呼ばれた。
また、アントワネットはさまざまな改革に常に反対し、青年貴族たちとの情愛に溺れた。
1785年の王妃をめぐる、無実の詐欺事件「首飾り事件」も、結果的に国民の反感へと繋がった……と伝えられている。
これらは事実無根のゴシップであり、傾国の王妃というのは当時の反貴族感情が産んだ幻想である。
火のないところに煙は立たないと言われるように、マリー自身にも奔放な部分は確かにあった。
ただしその行動理念の根底には利他的な精神があり、彼女の問題行動のうち彼女にも非があるプチ・トリアノン宮殿の建設でさえ『子供たちを自然と触れ合わせたい』という親心からくるものだった。
一挙手一投足を悪意を持って捉えられ、最期の言葉である「ごめんなさい。わざとではありませんわ。でも、貴方の足が汚れなくてよかった」という処刑人を案じるものですら「一処刑人など眼中に無い」と曲解されて伝わった悲劇の王妃。
ただし研究が進んだ今ではその正しい人柄も伝えられ、フランスでは名誉回復がされている。
シールダーという霊基は「民を愛し民を守る王妃」としての姿である。
その信仰は複数のクラスの越境と性能の不変を実現した。>>140
【人物】
エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン画「ガリア服を着た王妃マリー・アントワネット」と同様の質素なドレスに身を包む麗しい外見の女性。
その性格は理想の王妃、その一言に尽きる人物。
美しく煌びやか、淑やかでたおやか、それでいて気品のある淑女。
「愛」という人類最古にして最も普遍的な感情を体現する王妃。
マスターも、敵対者も、祖国の民も、旧敵も、聖人も、罪人も、悪魔も、天使も、竜も、獣も、神も―――彼女は全てを心から慈しみ愛している。
そのいずれにも区別は無く、彼女は誰であろうとも同じ愛を振りまき続ける。
フランスが300年に渡り続けてきた名誉回復の結晶。慈悲なる王妃。百合の王国に咲き誇る女神。
サーヴァントシステムが生み出した「人々の信仰を一身に受けた偶像としてのマリー・アントワネット」
王族であるため主従というあり方には理解を示し、マスターの盾となるべくその身を捧げる。
いかなる聖人君子でも、いかなる鬼畜外道でも、彼女はサーヴァントしてマスターに尽くすだろう。
マスターに対しても愛を抱いており、マスターにどれだけ嬲られようがその愛が揺らぐことは無い。
硝子とは液体であり、どれだけ砕かれても熱を加えれば元に戻る。
いかなる絶望や苦行を与えても、彼女の心が芯から折れることは決してないだろう。
自分を絶対的な王道を往く者として定め、その偶像性に従って全てに愛を注ぐ博愛主義者―――ある意味では、傲慢極まりない在り方なのかもしれない。
彼女も人間であり、笑いもすれば怒りもする―――それでも「どれだけ虐げられようとも、私は私を虐げる人々を愛している」という結論を見出してしまうのがマリー・アントワネットという女性である。
己の命を断ったギロチンすら愛するその様は人というよりも女神のそれに近い。>>141
イメージカラー:アイリス
趣味:お風呂、薔薇を愛でること。
特技:愛すること。
好きな物:生きとし生けるもの全て。
苦手な物:無し。彼女は全てを愛している。
天敵:無し。彼女は全てを愛している。
髪の色:白 瞳の色:水色 肌の色:白
「サーヴァント・シールダー。真名をマリー=アントワネット=ジョゼフ=ジャンヌ・ド・アブスブール=ロレーヌ・ドートリシュよ。マリーでも、シールダーでも、お好きにお呼びなさって?」
「聖杯など要りません。全ては終わったことです。私は貴方を守るためにここにいるのですから、ね?」
「あら、ムッシュ・シャルル! お久しぶりね。お元気でして? ええ。貴方のおかげで私は苦しまずに逝けました。感謝しているわ。本当にありがとう……だから、そんなに泣かないで?」シャルル・アンリ・サンソンに対して
「ごきげんよう、皇帝陛下。お気になさらないで。貴方を恨んでなどいなくてよ? 私は全てを愛しているのだもの。当然、あなたも愛しているわ?」ナポレオンに対して
「私に危害を加えた敵を皆赦します。ええ、私は全てを愛しているのだもの」
「セーヌの流れ、モンブランの頂き、嗚呼美しき仏蘭西! 『咲き誇れ王家の白百合(フルール・ド・リス)』!!!!」
「ええ! よろしくてよ! 貴方も愛してあげる!」>>136
ありがとうございます!
スキルも宝具も全く別物ですからテンプレに書いてみますね!>>147
【宝具】
『■殺剣■(シャラク・バラディ)』
ランク:C〜A 種別:対悪宝具 レンジ:0〜2 最大捕捉:1人
―――あらゆる策謀を弄して敵対者を屠ったというアサシンの功績。
「■■■■■■■に流し込んだ」「■■■■、主人の命を狙った■■■■■に剣を突き刺した」などの数々の逸話が習合されたもの。
敵意、殺意―――その他悪意を持った相手と相対する時に使用可能な宝具。
一切の機微を悟らせず無拍子で放たれる『究極の一刺し』
主人を守るための逸話が元となったため、自身のマスターを守る時に最も強い効果と威力を発揮する。
そのため宝具ランクも状況によって可変する。>>146
モルジアナ?【出典】Unknown
【地域】Unknown/LostbeltNo.5R
【CLASS】セイバー
【真名】上弦のセイバー
【属性】混沌・中庸
【性別】男性
【ステータス】筋力:B 耐久:D 敏捷:A+ 魔力:A 幸運:E 宝具:A+
【Weapon】無銘・剣――何の逸話もない剣。セイバークラスになったために発生したもの。
【クラススキル】
■■■の使徒:A+
過剰祝福。戦闘時に自動で発動するスキル。
強力だが、人の身に余るため長期戦は不可能。
【毎ターン自身のNPを10増やす(9T)&10ターン目に自身に即死【デメリット】】
対魔力:D++
本来はそこまで高くは無いのだが、加護によって強化されている。
【自身の弱体耐性アップ】>>150
【固有スキル】
心眼(絶):A
鍛錬によって培われた、『殺 すこと』に特化した戦闘論理。
いかな激戦、いかな窮地にあろうとも、冷徹に機を見極め、敵の首を切り落とす。
防御に振るべきリソースも攻撃に注いでいるため、一歩誤れば自滅の危険があるスキル。
【自身に回避(2回・1T)付与&被攻撃時にクリティカル威力アップ(1T)する状態付与(1T)&被クリティカル時にスター大量獲得する状態付与(1T)】
■■■:A+
敵対者を死の運命に引きずり込む強力な呪詛。このスキルを彼は憎悪している。
【敵単体のArts耐性ダウン(3T)&Artsクリティカル攻撃に対する防御力ダウン(1T)】
■■の武練:A++
凄まじい天性の才。このスキルを彼は嫌っている。
当初の聖杯への願いは『このスキルの抹消、ないしこのスキルの発生条件の消滅』だったが、不可能だと分かったことで変わっている。
【自身のスター集中率大アップ(3T)&〔■■■■■〕に対して相性優位となる状態付与(3T)】>>151
【宝具】
「私に――俺に。抜かせたな、これを…!」
『■■■■(はめつのえだ)』
ランク:A+ 種別:対命宝具
■■■・■■■。
斬った者の寿命そのものを切断し、強制終了させる剣。単純な即死ではなく、HPの最大値自体を“0”にするため、復活や再生が無意味となる。あらゆる防御を無視する極めて強力な宝具だが、彼自身はこれを忌み嫌い、滅多に真名解放しようとしない。
【敵単体のガッツ状態解除&解除成功時に即死耐性超絶ダウン+敵単体に超強力なArts攻撃&高確率で即死】
【解説】
セイバーでありながら剣を嫌う、暗く沈んだ気を纏う男。
自身の持つ才や生前を忌み嫌っており、しばしば自己否定が行き過ぎる欠点がある。
彼に剣を抜かせた時、それは彼か敵手いずれかの死を意味する。
聖杯への願いは『誰の介入もない、ただ一度のやり直し』。久しぶりにフォーリナーの真名当て!(無茶振り)
【CLASS】フォーリナー
【仮名】歪獣のフォーリナー
【性別】雄
【身長・体重】365cm・337kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B+ 耐久D 敏捷A++ 魔力A 幸運B 宝具A
【保有スキル】
領域外の生命:EX
詳細不明。恐らくは地球の理では測れない程の生命を宿している事の証左と思われる。
神性:B
神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。外宇宙の高次生命により神性を獲得している。本来ならが霊格が低い故に、霊基の八割を占めて元々の神性になる筈なのだが、現界するにあたって星に影響を与えかねない為、このランクに留めている。>>154
情報抹消:C
対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶からフォーリナーの能力・真名などの情報が消失する。『対戦相手』と『目撃者』という対象の条件さえ満たしてくれればその射程距離は無限に等しいらしく、例え時代を超えた観測であろうと情報を消失させ、記録されたデータにさえ干渉することが可能らしい。
畏怖の叫び:A
生物としての本能的な畏怖を抱かせる咆哮。敵全体に恐怖、継続的な防御ダウン、瞬間的な防御ダウン大などを付与。
迷信の殻:A
信仰のない空想上の伝説を殻としたスキル。迷信であるが故にフォーリナーは適合し、サーヴァントの枠に入る事ができた。神秘・神性などの特攻を無効化する事が可能。
尖り世の像:EX
時空間に干渉する事象を滅ぼそうとする猟犬の神性。虚数空間とも異なる外宇宙からも離れた異界の固有結界。異界との接続で齎された世界からの耐性により、時間・空間に作用する一切の事象と現象を受け付けない能力を有する。>>155
【宝具】
暗黒が眩く異心円(アルハドール・アクシス)
・ランク:EX
・種別:対人・対界(異界)宝具
・レンジ:???
・最大捕捉:???
外宇宙に存在する、あらゆる現象から外れた異界の門を視認できる全ての対象の内部に展開、浸食固有異界により生じる不浄なる棘が出現し串刺しにする。
浸食固有異界化による現象が発端となる宝具なので、その規模は凡そ無限大としか言いようがない範囲を誇っており、限界範囲は存在しない。よって発動したら最後、固有結界で星のテスクチャを浸食しようと異界化が進み、異界化した範囲内であれば無尽蔵の棘を凡ゆる空間から出現させる事が可能となる。
尚、異界化の進んだ空間での活動はサーヴァント、または防壁を展開できる魔術師ならある程度問題ないが、常人であれば空気の汚染と狂気の沙汰に取り込まれて一瞬のうちに廃人化してしまう。
【WEAPON】
棘
自身の半径一〇メートル内の領域に棘を形成する。固体・液体・気体と、いかなる物質であれ殺傷力のある棘に変換する事が可能で、攻防一体の武器と化している。
以上。ほぼ神性由来の能力ですが、真名は違います。>>157
んー、残念。後者はまあ合ってます。>>144
──────愛しています。愛しています。好きで好きで堪らないんです。だから………
──────振り向いてくれないあなたの首に、優しい口付けを落としましょう。
【元ネタ】『戯曲サロメ』『新約聖書』
【CLASS】バーサーカー【真名】サロメ
【性別】女性【身長・体重】160・52
【外見・容姿】傷だらけの身体に黒々とした血が流れながら、周囲に悍ましい呪いを垂れ流す非常に美しく蠱惑的な少女。
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力:C 耐久:B 敏捷:B+ 魔力:A+ 幸運:A 宝具:A+
【クラス別スキル】
狂化EX(B+相当)
本来はB+ランク相当の狂化であり、ステータスが上昇する代わりに正気がほぼ無くなってしまい、思考能力が消え失せてしまうのだが「特定条件下」もしくは「精神汚染発動中」に正気が戻り知能が回復する。……正気に戻ったからと言って、話し合えるかというと違うのだが。
【固有スキル】
穢れた罪人の天賦舞踏:A
彼女の姿は美しく、彼女の舞はどんな強者も蕩かす愛の舞。
生前は古来より伝わってきた「神へと捧げる舞踏などの神秘を基にした魔術」も扱っていた。
───其の声は、其の舞は、毒のように。呪いのように。
フェロモンスキルと魔貌スキル、そして舞踏魔術の複合スキル。美しい声と容姿からふわりと漂う陰の気は例え舞を披露せずとも多くの人を魅了する。
また、正気である時のみであるが舞うことで魔術を行使し、様々な効能を発揮することができる。精神汚染:B-
彼女は恋によって狂い、恋は愛と成り果て、愛は憎悪へと消えた。精神干渉計のスキルを同ランク分は相殺できるが同ランクの精神汚染を持っていなければ話が通じない。……彼女の場合は些か特殊な形であり、確率ロールに失敗することで精神汚染が発症、そして狂化と-×-の理論で打ち消しあう。
─────打ち消したからと言って、話が出来る訳でもなく。精神の歪みは相互理解を困難とする。
【宝具】
『彼の首の罪は我が肢体に浸つ(ダウシャルト・コミットアダルティ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0〜40 最大捕捉:20人
洗礼者ヨハネの首を欲したことによる罪深さと、それを領主ヘロデに承知させてしまうほどの美しさ、そしてそこから生じる狂気の行動に恐れ慄いたヘロデにズタズタに身体を斬り付けられ死した事から成る常時発動型宝具。
洗礼者ヨハネを殺めたようなものである彼女の身に寄せられた民衆からの呪いや罰を、彼女から発せられる愛憎心によって歪んだ形で支配しており、その呪いが彼女の身から永遠に発せられ続ける。
人であれば耐呪や解呪の術を持たぬものが彼女に近づくだけでまともに呪いを浴びてしまう。
この呪いは絶大なまでの肉体的、精神的苦痛を齎し、対象に継続ダメージ、もしくは能力低下を強いる。そして、呪いによって死した場合は彼女に魂を喰われる。
また、彼女は戦闘術として呪いが溢れ出す源の四肢で戦闘を行うため、拳や脚の一つ一つが常識を越えるレベルの呪である。なお、対魔力や呪いへの耐性、解呪で勿論抵抗は可能。
『強請れ、私は愛にて彼を欲す(ファム・ファタール)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:0〜100 最大捕捉:600人(変動あり)
領主ヘロデを、そしてその場にいた王を含む誰も彼もを魅了する彼女の舞踏。その真髄を愛によって歪めに歪めた破滅の女としての宝具。
真名解放を行った後、彼女が踊ることで周囲の対象に強力な魅了を振り撒く。……のだが、第二宝具の真価は「狂気を振りまく」こと。
彼女の舞は見るもの全てを魅了すると同時に、見るもの全ての欲望を、不道徳を激しく増加させる。
─────肥大化した邪な心の行く末は愚かな破滅のみ。故に、破滅を齎する彼女はファム・ファタール(破滅の女)と言えるだろう。
これも対魔力やその他対策法で抵抗可能である。宝具ではあるが、レジストが出来ない訳ではない。『恋、戯曲、サロメ(ラブ・シン)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:0〜2 最大捕捉:1人
様々な芸術作品へと取り込まれたサロメ。その一連の流れと、彼女が殺した洗礼者の優しい嘘と彼への恋。正気がある時のみに第一、第二宝具、全スキルを使用不可とすることで扱える、淡くてほろ苦い「恋」の宝具。以後、彼女に絡みついた狂化と精神汚染はカットされ、「無垢な少女」となる。
キーとなるのは、己が心象風景を形と成した亜種固有結界とも呼ぶべき銀の皿と七つのヴェール。
第一幕
彼女は彼に恋をした。何処までも清廉潔白であり、不道徳を許さない彼に。
見定めた対象(条件として彼女の「恋するもの」の範囲内であること)に対して、深い恋慕を抱く。
彼女はヴェールに包まれている。銀の皿には、まだ何も載っていない。
第二幕
彼女は彼に会いに行く。会いに行って、自らの恋を伝える。
「私は、あなたに恋をしています」
強烈な魅了効果。……ただし、この魅了効果はそれを見た外野であり、対象となった相手には発揮しない。
ヴェールが一枚はらりと解けた。銀の皿かは、まだ何も載っていない。
第三幕
ヨカナーンは彼女を糾弾する。その言葉は、彼女に重く重く絡みつく。
「どうして……?こんな終わりは嫌……」
彼女に強烈なダメージ。それと同時に、精神に変調をきたす。そんな恋の終わり。
ヴェールが二枚ぴりりと裂けた。銀の皿は、少し霞んだ。第四幕
恋は、愛へと変わる。愛は何処までも何処までも。彼女を女へと羽化させる。
「愛している、愛している。あの人の両腕に抱かれたくて堪らない」
穢れた罪人の天賦舞踏が戻ってくる。……元の状態より強化されている。ヴェールが裂けることはない。……銀の皿が少し錆びた気がする。
第五幕
愛のままに彼女は舞を披露する。全て、全てはどうしようもない愛のため。
「大好きで大好きで───心底憎らしい」
第二宝具、精神汚染が強化された状態で戻ってくる。ヴェールは二枚パッと消える。銀の皿からは、黒々とした血が流れる。
第六幕
愛していて、憎らしい人の首があること。それは、彼女にとって天上の幸福だろう。
「───やっと、貴方は私のものになってくれた」
狂化と第一宝具が戻ってくる。ここまで来たのなら意味はない。ヴェールが全て破ける。銀の皿は美しく輝き、かの洗礼者の首が載っている。
聖遺物としての首は、所有者に様々な祝福を齎す。しかし、この祝福がサロメに与えられることなどない。預言者ヨハネの聖遺物たる首に口付けを行うことで、物語は結実する。
第七幕
死した首に向けられた優しくて、甘い口づけ。それは狂気を振りまき、恐れた領主は彼女を殺した。
「───もう離しません。私と共に、逝きましょう───」
首に呪いが収束し、彼女の身体から流れ出る血は彼女と首を包み、自壊と共に膨大な呪いが辺りを包む。銀の皿はボロボロに錆びて、首だけは綺麗なままであった。
対象と定められた者に逢うたびに、物語は進んでいく。後半になると、一度会うだけで数ステージ進む。
【Weapon】肢体:呪いに浸された肢体で戦闘を行う。【解説】
アグリッパ一世の姉妹、ヘロディアの娘。彼女の最大にして一つの逸話は、「自分の舞踏を代価に、かの洗礼者ヨハネの首を求め、それを現実とした」ことである。
新約聖書では、母ヘロディアの命ずるままに行ったのみであると書かれ、戯曲や様々な作品では彼女の愛によって起きた騒動であるともいうが、実際はどちらとも正しく、どちらも正確ではない。
──────ヨハネが、母と叔父との結婚を糾弾した際のその麗しくも誠実な姿に、惚れたのだ。
権力など恐れない。自らがどうなるかなど恐れない。それでいて正しきを訴える彼に、深く恋をした。彼の下に忍び込み、その恋を告げる。
──────諭された。清廉なるあの人には、私の恋など見えないのだ。
恋は愛へと進化する。罵られようが何をされようが、何処までも何処までも愛しているんだ。
そして、愛は愛憎へと変転する。愛しているけど憎らしい。憎らしくてたまらない。
──────だから、母の願いに応えてあげた。あの人を、私のものにしたいから。
愛のままに踊り、欲望を告げた彼女は、自らが殺したとも言える洗礼者に口付けをする。
その狂気を恐れた領主に殺される際、彼女は知覚する。
───────これこそが、愛(罪)なのだ。
恋は破れ、愛となり。罪は彼女を許さない。そんな、当たり前の現実。
【人物像】
基本は狂化のため会話は出来ない。話しかけても応えないし、何もする気はないが「戦闘しろ」などという命令は聞く。
精神汚染を発症することで、漸く彼女と話をすることが可能になるが─────
……彼女の狂気は全て「自分とあの人の愛」に込められたもの。私とアナタだけの世界。永遠と愛と憎悪を呟き、身をくねらせる彼女は話なんて聞きはしない。狂化が消えたはずなのに、むしろその時よりも狂っている。─────がしかし。彼女の「愛するもの」に近しければその限りではない。僅かながらも興味を示し、話をするだろう。そして、彼女の愛するものであれば………
その全てを以って、彼女は破滅と快楽の未来を届けてくれる。拒否してしまえば……さて。
「特定条件下」というのは聖人や敬虔なキリスト教信者を視認した場合のこと。狂気は覚め、愛のままに叫び狂う。
好きなもの:ヨハネ様・愛するもの
嫌いなもの:私の愛を邪魔する人・ヨハネ様
天敵:ヨハネ・「あの人」特技:舞踏
願い:今度こそ、死した後でも一緒になりたい
【一人称】私【二人称】アナタ/貴方様【三人称】あの方/ヨハネ様「──────■■■■■■■!!!」
「Siiiieeee…………」
「Johanessssssss!!!!」
「──────ああ、ヨハネ様。なんて愛おしいのかしら」
「私は貴方様を好いていますわ、マスター。……私の愛を、否定しないで下さいね?」
「愛しているのに!こんなにこんなにこんなにこんなにこんなにこんなにこんなにこんなに好きなのに!──────私を愛しては下さらないのですね」
「ほら、愛しいお方。私が貴方様に紅を塗りましたわ。……その首を、私が消えるまで。ずっとずっと抱いて愛していますからね……」
【因縁キャラクター】
ヨハネ様:愛しているし、憎んでいる。死した後は彼方は天に昇り、私は地の底に潜ったのだから、今度こそは共にならねば。
聖人サーヴァント:ヨハネ様を思い出す。その在り方その美しさはとても清廉で憎らしくも愛おしい。
第一宝具 終幕 現実、第二宝具 二幕 愛、第三宝具 一幕 恋
みたいな感じがちょっとしたコンセプトだったり>>164
公式のサロメに性癖ぶん殴られて思わずお蔵入りしちゃったやつ
まさか誰もが思い描く首よこせヤンデレ気質を「生前はいざ知らず、サーヴァントだと狂化Bが付与されてしまった影響。実際のところは……」に収めるとは……>>166
【固有スキル】
魔力放出:A
魔力を使い、筋力を増幅させたりジェット噴射の様に使ってスピードを補うお馴染みのスキル。
原初のルーン
ルーン文字を使い、様々な魔術を駆使するスキル。彼女は特に炎の魔術を得意とする。
豊穣の加護:EX
かつての持ち主の一人である、豊穣の神が持つ権能の一部を使用することができる。家庭菜園の様な日常的な用途から、植物のツタを出現させてロープに使うといった戦闘、サバイバル的な用途など応用が効く。
【宝具】
陽に輝きし勝利の剣(ブリリアント・カリバーン)
宝具ランク:C 対軍宝具
マスターの魔力が低い、あるいは未熟な場合の宝具。太陽のように光り輝く剣で攻撃する。アーサー王の「約束された勝利の剣」に見た目は似ているが、残念ながら性能は大きく劣る。>>167
雷槌穿つ勝利の剣(■■■■■■■)
宝具ランク:A+ 対神宝具
彼女が冥界の封印から解かれ、北欧の神を倒した時の逸話が元になった宝具。
英雄スヴィプダグが振るったその一撃は、かの巨神がもつ雷槌「ミョルニル」を根本からへし折ったとされる。神を倒す宝具であり、神性持ちのサーヴァントには天敵となる。
終焉を招く黄昏の剣(■■■■■■■・オルタナティブ)
宝具ランク:EX 対界宝具
マスターが膨大な魔力を持つ場合、あるいは「勝利への強い気持ち」により令呪を使った場合に発動する。
セイバーが持つもう一つの側面、「世界を終わらせる終末兵器」としての力を発揮させる。
その剣は燃え盛る炎を纏い、広範囲にわたって敵を殲滅する。
本気で振るえば世界そのものが崩壊しかねないため、セイバーがある程度力を調節しないといけない。>>168
【人物像】
「問おう。アナタが私の所有者(マスター)か」
幼い見た目から放たれる凛とした言葉は、マスターを戦いへと誘うーー。
契約時は寡黙でポーカーフェイス、輝く太陽の様に容姿端麗な少女。感情表現がまだ覚束なく、マスターが求める「勝利」のために、淡々と剣を振るう。また剣だけでなく、ルーン魔術を用いた遠距離戦も可能。必要とあればマスターの身体にルーン文字を刻み、安全を守る事もある。
セイバーはマスターの実力や人物像により、発揮できる力が変わる。マスターの魔力があまりにも低い場合、あるいは欲望をはじめとする悪感情に塗れた愚かな魔術師だった場合は力が大幅に弱まる。彼女を扱う場合はある程度魔術が使えるか、最低限の道徳感情は身につける必要がある。
聖杯に託す願いは「恋という感情を理解する事」
セイバーはかつて、神々の恋に身を捧げた。所有者である豊穣の神、彼の縁談を取り持った部下に褒美として渡されたのだ。それにより、豊穣の神は北欧の対戦で命を落としたとされる。本来自動で敵と戦う剣が持ち主を離れた事で、彼は散ってしまったのだ。
「ーー何故、彼は勝利より『恋』を取ったのか?『恋』とは『勝利』より大切なモノなのか?」
その疑問を解き明かすべく、セイバーは聖杯戦争を戦い抜く。必要とあれば、人々が同一視したもう一つの側面、終末兵器としての力をも発揮してーー。>>170
大正解です!
【真名】レーヴァテイン(勝利の剣)
どちらかというと真名としては『勝利の剣』の方が正しいが、彼女の西洋人的な外見や『レーヴァテイン』という名前の響きが気に入ったマスターにより、レーヴァテインと呼ばれている。
物言わぬ武器に過ぎなかった彼女が、マスターとの触れ合いで恋愛感情を理解し、想いを寄せる…的なストーリーを妄想しています(笑)
人々が「フレイが持つ勝利の剣=スルトが持つレーヴァテイン」と同一視した事により、二つの側面を持って現界したサーヴァント。マスターが「何を勝利とするか」によって立ち位置が変わる。マスターが世界に絶望し、人類ごと悪を根絶させようと願ったらラスボスにもなれる。
あと、マスターの成長により姿が変わります。10歳くらいの見た目から17歳くらいの見た目まで変化します。>>153
ホグニではないですね
ヒント:マイフレンドみたく生前のことで性格が大きく変化したパターン。かつては自信家で野心家なタイプ。>>173
スルトでもないです
ヒント:かつては剣ではないものの達人だった>>177
【宝具】
『世に剣あらば剣を焼き、世に銃あらば銃を焼き、手足を武器とするならば手足さえも焼き落とそう。三千世界の武禍、断つべし!』
『炎獄異境WAQWAQ(えんごくいきょうワークワーク)』
ランク:EX 種別:城塞宝具(自身)
バーサーカーの全身が焼け落ちて骸骨と化し、その骸骨に地より這い出した無数の骸骨が纏わりつき、燃え盛る巨大な黄金の骸骨と化す。
巨大骸骨は触れたものを無差別に燃やし、それらを取り込んでどこまでも無限に規模拡大・霊基再臨していく。
纏う炎は炎熱と強烈な怨念による呪毒の複合タイプ。この宝具に込められた想いは『力尽くでも戦いをやめさせよう』というものである。
なお『ワークワーク』とは『倭国』、古来の日本を指すとされる言葉。
【解説】
バーニングがしゃどくろバーサーカー。
最終的に神秘の秘匿も粉砕するぞ。>>179
ではないです
ヒント:宝具名 類似>>181
不正解
ヒント:ランサーの主人の知人は何人か登場済。>>181
『淀殿』名義だけど正解
『弐陽』候補だったサーヴァント。実際の『弐陽』は老害モードのサルになったけど、他には日招き伝説周りインして無理難題を人力解決しようとする平清盛とかがいた。
『落日の抱擁』:『日輪の寵姫』の変化版。手足に触れたものを諸共自壊させるが、自身は再生する。
『炎獄異境WAQWAQ』:秀吉の宝具最終形態『黄金魔境ZIPANG』との関係は不明。>>144
【出典】『歴史』『エジプト誌』
【CLASS】キャスター
【真名】ニトクリス
【性別】女性
【身長・体重】171cm・58kg
【肌色】白【髪色】金【瞳色】葡萄色
【容姿】雪膚、金髪、紅顔が特徴の美女。青銅の具足と革鎧で武装している。
【地域】エジプト
【年代】紀元前22世紀(エジプト第6王朝末期)
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力:D 耐久:D 敏捷:B 魔力:A 幸運:D 宝具:EX
【クラス別スキル】
陣地作成:EX
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
具体的な材料を集めることで、“神殿”を上回る“ピラミッド複合体”を形成可能。【固有スキル】
皇帝特権:EX(B)
本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。
神君の威光を象徴する『幽冥なる複合金字塔』の中でのみ、皇帝の権能を発揮できる。
神性:B
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
太陽神ラーの血を引き、天空神ホルスの化身とされ、母神ネイトの名を持つファラオの神性。
勇猛:A
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化し、格闘ダメージを向上させる。
当時を生きたどんな男よりも勇敢と讃えられた精神性。
黄金律(美):B
女神の如き完璧な美貌を有する存在へと成長する宿命。
キャスターの名は母神を意味し、その美貌は世界で最も美しいと讃えられた。【宝具】
『幽冥なる複合金字塔(ネクロポリス・コンプレックス)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:300人
巨大な金字塔と神殿・墳墓・参道からなる「ピラミッド複合体」の顕現。
内部にある限り、全ステータスはランクアップ。知名度も最高クラスに向上し、あらゆる判定に有利な補正が加わる。
盗掘者対策の罠や番人が無数に配置されており、不用意な侵入者はキャスターの下に辿り着く事も逃げ出す事もできず骸となる。
──実際のところキャスターは「ピラミッド複合体」など建設しておらず、その為、発動には架空の伝承を世界に持ち込む必要がある。
事前にキャスターの故郷から物質的材料を取り寄せて組み上げ、長時間の儀式を執り行い、虚構を真実に塗り変えねばならない。
反面、完成後の自由度は高い。虚構であるが故に内部構造は自在に組み替え可能。罠を侵入者の下に殺到させたり、全周辺施設を金字塔に格納する事もできる。
『熱砂の獅身獣(アブホル・スフィンクス)』
ランク:A- 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:100人
エジプト神話に伝わる王家の守護聖獣。獅子の体と人の貌を持った幻想種。ランクは“神獣”。
天空神ホルスの地上世界での化身にして荒ぶる炎と風の顕現であり、サーヴァントに伍する戦闘力を誇る。
高い身体能力と戦術を駆使する知性を持ち、自在に空中を舞い、咆哮で以て爆炎と竜巻を発生させる。
太陽王が持つそれと同じ宝具だが、キャスターは『幽冥なる複合金字塔』の影響下でしか召喚できず、個体の戦闘力も劣る。『罪業呑み込む深き顎(イテル・セベク)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:100人
地下室に兄弟(或いは夫)の仇を招き、ナイルの流れを注ぎ込んで溺死させたという逸話の再現。
事前に指定しておいた座標の上下四方を封鎖し、激流を注ぎ込む事で内部の者を圧潰・溺死させる。
ナイルはオシリスが溺死させられた場である為、一度飲み込まれてしまえば神霊であっても脱出は困難。
この宝具の使用後キャスターは消滅してしまうが、ファラオの威光を示す「ピラミッド複合体」を破棄すれば回避できる。
【解説】
エジプト第六王朝最後の女性ファラオ。その王名は「優れたネイト」と解される。
『エジプト誌』によれば、当時のあらゆる男性より勇猛かつ、最も高貴で美しい女性だった。金髪白肌で頬が赤かったとされる。
12年間の在位において第三ピラミッドを建造したという。財政難が祟り三大ピラミッドでは最小だが、複合体としての規模は他のピラミッドに劣らない。
『歴史』では、兄弟を殺された復讐の為、地下室で催した宴会に仇敵らを招き、その頭上からナイルの水を放流して殺.害したとされる。
復讐を果たした後、ニトクリスは火の充満する部屋へ身を投じた。これは報復を恐れた為とも、当時の刑罰に則り自らを罰する為とも言われる。
その実在性は疑問視されており、一般には『アビュドス王名表』に記された第六王朝最後のファラオ・ネチェルカラーの名前が誤って伝承されたものと見做される。
実際には第三ピラミッドも第四王朝のファラオ・メンカウラーが建設したものであり、ニトクリスが建設したというのはやはり伝説に過ぎない。再解釈ニトクリス。FGOでは採用されてない特徴的な描写や第三ピラミッドの伝承を盛り込んでみたら、復讐者のくせに呑気にピラミッド造ってたり、誰よりも勇敢なのに報復を恐れて自死したりと矛盾が生じてしまった感がある
>>181 正解です。
【CLASS】キャスター
【真名】アニ
【性別】男性
【身長・体重】166cm・58kg
【外見・容姿】簡素なエジプト風衣装を纏った華奢な男性
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:D 耐久:D 敏捷:C 魔力:EX 幸運:A+ 宝具:EX
【クラス別スキル】
陣地作成:EX
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。キャスターは「神殿」を超える陣地「冥界」の展開が可能になる。
陣地の性質上死者特攻のため対サーヴァントに関しては非常に相性が良いが、あくまでオシリス神の権能を一時的に転写しているだけなため、陣地の定着度は非常に低い。
道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成できる。キャスターが作成できるのはエジプト魔術に関わるものに限られる。
【固有スキル】
神性:C
神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。
キャスターは死後オシリス神と同化した最も有名な人物であるため神霊適性を持つ。>>189
エジプト魔術:B+
古代エジプトの魔術刻印を所有している。このスキルの所持者は、死霊魔術の判定に対してプラス補正が加わる。
黄金律:B+
身体の黄金比ではなく、人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命を指す。
キャスターの場合は死後に得た財産であるが、サーヴァントシステムにおいては何ら問題なくスキル化しており、幸運値にプラス補正が加わっている。
冥界神の加護:B
冥界神オシリスの加護を得ている。陣地「冥界」内にいる限り、あらゆる判定においてプラス補正を獲得する。
【宝具】
『42の否定告白(ル・ヌ・ペレト・エム・ヘル)』
ランク:EX 種別:対罪宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人
キャスターがかつて受けた冥界の審判を再現する宝具。
冥界の神々に対して行った否定告白の内容をそのまま相手に問うことで、相手の罪を裁定する。
相手が犯した罪が多いほど強力なデバフがかかり、一定以上の罪を犯したものは即死判定が発生する。
逸話の性質上、対サーヴァント相手に使用した場合は「生前の罪」を参照することとなるため、戦いを生業としていた戦士系のサーヴァントは「殺人の罪」を背負うこととなり、全くの潔白を証明できるサーヴァントは聖人系サーヴァントを含めてもほとんど存在しない。>>190
【解説】
アニ。紀元前15世紀頃、古代エジプト第18王朝時代に書記官として勤めていた人物。彼の葬儀の際に作られた『アニのパピルス』は最も有名な『死者の書』として知られている。
アニが生きた時代のエジプトでは既に『死者の書』は王族だけでなく一般庶民にも出回るようなものとなっていたが、王宮の書記官であったアニは王族以外としては非常に手厚く埋葬されていたことから、それなりに高い地位にいた人物だと目されている。
彼の副葬品である『死者の書』は保存状態の高さから世界中で展示され広く知られるようになっており、最も有名な『死者の書』の持ち主として召喚された。
「英霊の座」ではなく楽園アアルへと旅立った人物であるため本来は召喚不可能なはずだが、今回は『死者の書』の登場人物として半ば架空の存在として召喚されている。そのため「42の否定告白」の内容全てをクリアした非の打ち所が全くない、逆に言えば一切の悪行を成すことができないサーヴァントとして召喚されているため、真っ当な聖杯戦争の戦い方は不可能である。
サーヴァントとの戦いは「死者の送還」と定めることで可能であり、そのほとんどを圧倒的有利に進めることは可能だが、他の行動はかなり縛られてしまう。特に「土地侵害の罪」を破れないため、マスターが正当に所有している土地にしか陣地作成が不可能というキャスターとしては致命的な欠点を抱えている。
多くの戦士系サーヴァントは「殺人」「傷害」に引っかかるため軒並みアウト。特に最強の英雄であるヘラクレスは「殺人」「傷害」「家族傷害」「財産強奪」「家畜強奪」「聖獣捕獲」「堤防破壊」など多くの罪を犯した判定になるため、即死判定が多重に行われて「十二の試練」のストックを一気に奪われてしまう最悪の相性となる。
文化人系サーヴァントに関しても「名誉追及」に多くが引っかかるため、「42の否定告白」を完全に無効化できる存在は皆無と言ってよい。
なお逸話上は全くの無罪であるはずの聖女マルタは「傷害」に引っかかる。なんでだろうね。>>144 ついでに自分でも作ってみました。グランドサーヴァントとかいう地雷です。
【CLASS】グランドアサシン
【真名】シャルル=アンリ・サンソン
【性別】男性
【身長・体重】178cm・62kg
【外見・容姿】処刑人の服装に身を包んだ壮年の男性
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力:D 耐久:D 敏捷:D 魔力:E 幸運:A 宝具:A
【クラス別スキル】
気配遮断:E
サンソンはアサシンであるが、処刑人である彼に暗殺行為は不可能であり、彼の「処刑」は必ず衆目に晒される状況で行われる。
割鐘:EX
サンソン家が代々受け継いできた処刑人としての血筋の発露。サンソンが処刑人として「悪」を裁く状況にある限り、あらゆる実力差や霊格を無視して絶対的な優位に立つことができる。
サンソン家の紋章は「音の出ない(サン・ソン)割れた鐘」であり、人類史上最も有名な「処刑人一族の頂点」である彼に「処刑」において並ぶものは存在しない。
【固有スキル】
ムッシュ・ド・パリ:EX
悪を以て悪を絶つ、究極の裁断行為「処刑」を体現した者に与えられた称号。「悪」と見做された存在に対して「処刑」を執行することが可能。また、あらゆる精神干渉・精神的動揺を無効化する。
この処刑人は自分の意思で処刑対象を選ばない。その相手が「大衆に死ぬべき悪と見做された」時、人々に代わって処刑を行う。とある別の冠位アサシンが「天命」によって死をもたらすのならば、サンソンは「人心」に従って死をもたらす存在である。>>192
人体研究:A
処刑技術、そして医術の「裏側」に位置する概念。人体のどこを傷つければ死なずに済むのか、後遺症が残らないかなどの研究を怠らなかった。翻って言えば、戦う際にはどこを傷つければいいのか理解できるということである。
基本的に人間が転じた人類悪相手に召喚されるため、通常霊基での召喚と異なり十全に効果を発揮可能。
殺戮技巧(処刑):A+++
「暗殺者」や「狂戦士」の適性を持つ英霊が持つとされるスキル。使用する処刑道具による「即死判定」に絶大なプラス補正をかける。
真名看破(罪):EX
直接遭遇したサーヴァントの真名・スキル・宝具などの全情報を即座に把握し、得られた情報を聖杯戦争関係者全員に周知させ、そのまま「処刑」へと移行する。
ただし効果が発揮されるのは「悪」と見做された存在のみであり、それ以外の存在に対しては発動しない。
【宝具】
『死は人民の安寧なり(ラモール・エスポワール)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:1人
処刑人シャルル=アンリ・サンソンの生涯が「ギロチン」という形で具現化した処刑宝具。
人々に「悪」と見做された相手の処刑をあらゆる概念・権能を無視して完遂する。一度処刑対象となった以上は回避する手段はなく、例え「死の概念」が存在しない相手であっても「悪」である以上は処刑から逃れることは不可能である。
この宝具の本質は「霊長の抑止力」そのものであり、人類史上最も有名な処刑人であるサンソンはアラヤの処刑道具として動いているに過ぎない。>>193
【解説】
代々、パリにおいて死刑執行を務めたサンソン家四代目の当主。フランス革命という激動の時代において、あらゆる階層の人間を処刑した人類史上最も有名な処刑人。
サンソン自身は篤い信仰心や王家への忠誠心を持っていたが、処刑時においては一切の私情を挟むことなく王族と革命家、貴族と貧民の区別なく淡々と処刑を行い続けた。行い続けてしまった。
通常の召喚においては単なるアサシンして召喚されるが、極々特殊な状況下、すなわち「人類悪」が顕現した場合のみ冠位サーヴァントとして召喚される可能性が存在する。とはいえ原則人間相手の処刑人であるため、「ただの人間から人類悪へと変生した」というレアケース中のレアケースでもない限りは召喚候補にも挙がらない。
召喚時の姿は「最後の処刑を終えた瞬間」であり、敬愛する王夫妻やかつて愛した女性全ての処刑を経験しているため、精神性は頑強というよりも摩耗しきった状態である。激動のフランス革命期において幾度も入れ替わった正義の下で只管に処刑を行い続けた彼は、正しく「正義の味方」と呼ぶにふさわしい。>>181
正解!
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【他クラス適性】(稀に)バーサーカー
【別名】毒盛りのアサシン
【真名】メアリー・アン・コットン
【性別】女性
【属性】混沌・悪・人
【その他特性】人型
【ステータス】
筋力:E 耐久:C 敏捷:E 魔力:D 幸運:B- 宝具:D
【クラススキル】
気配遮断:B+
【固有スキル】
黄金律:C-
アサシンは数多くの夫とその間にできた子どもらを始末し、総額でかなりの高額となる相続金を得た。
人生においてどれだけお金が付いて回るという宿命を示すスキル
しかし、アサシンは借金を多く抱えていたほど、お金を得る度に私欲に使い込む性分であるため、自身の真に望む目的に際してはマイナスの補正がかかってしまう。>>195
ファム・ファタ―ル(偽):A+
アサシンは相続金目当てに異性に近付き、始末するその時までは、アサシンに近付かれた異性はまんまと彼女の術中に嵌り恋に落ちる、という真性の魔性の女。
分析・諜報・フェロモン・変装術・隠密行動などの複合スキル
カーミラ(ライダー)が保有するスキルと同名のスキル
毒の食饌:B
アサシンは毒を盛るために最適な手段として自らが並べる食事に毒を混入させてそれを食べさせる。
詳細不明
キルケーが保有するスキルと同名のスキル
病弱な邪魔者:EX
アサシンの男性、特に男の子に対する価値観・偏見の表れであるスキル
相手の異性の弱体耐性を大幅に下げ、体力の回復量を下げ、一定確率で一切の行動を抑制する状態にするスキル>>196
【宝具】彼らと同じ末路を迎えるだろう(フールズ・シルバーポイズン)
ランク:D
種別:対人宝具
アサシンが生前自身の夫や子を含め総数14~21人を、ヒ素を使って始末し、相続金を得ていた犯罪の逸話を元にした宝具。
アサシンが触れたあらゆるものに毒性を付与することができ、毒性与されたものに関してはアサシンの所有物として扱うことが出来る。ランスロットの宝具「騎士は徒手にて死せず」に類似した能力のようにも思われるが、あくまで所有物として扱えるに過ぎず、宝具として本来持つ以上の力を引き上げたりすることは出来ず、毒性を付与する対象物は、付与された毒性以外は特に変化しない。但し、勿論付与される毒性に関しては間違いなく宝具級であり、対毒スキルを有していないサーヴァントにとっては普通に脅威となる。
【Weapon】毒
【人物】
男を惑わせ、騙すが、その実、男の事など大人子ども関係無く皆金蔓程度にしか思っていない正真正銘の魔性の悪女。
幼い頃に大好きであった父をあまりにもあっけない形で亡くしてしまったショックから、その後男を軽蔑するようになっていった。
自分で計画してお金を得たり、特に相手から騙し取ることにかけては大得意だが、実力を介さないような一切運任せによってお金を得るのは実はそれほど得意ではない。そして何よりお金を使うことに関しても上手とは言えず、むしろ下手な部類に属する。
自身の目的のためならば大人であろうと子どもであろうと躊躇なく誰でも毒で以て葬ろうとする、根っからの毒殺魔なためアサシンの扱いには細心の注意を払わなければいけない。
基本的に他人を心から信用することがないためであり、お金さえ潤っていれば独りで生きていく方が好みな性格。
一応、理想的な妻・母親像を演じることには長けており、家事全般に加え子どもとの接し方については傍から見れば、お手本となるレベルでほぼ完璧にこなすことが出来るほどの技術を備えている。だからこそ彼女の恐ろしさは際立つのだが。>>197
【関連ありそうなキャラ】
セミラミス…生前に毒殺の逸話を持つ悪女同士。彼女は毒の生成に関してはスペシャリストに近い。
キルケー…食べ物や飲み物に毒というか怪しい薬や良からぬ物を混ぜる悪女同士。
静謐のハサン…アサシン的にターゲットになるようなことはおそらく起こりえないが、大抵の毒が効かない存在。
アーラシュ…アサシン的にターゲットにはなり得るが、毒に対してある程度の耐性を持つので狙うに狙えない存在。アサシンにとっての天敵に近い。
トリスタン…毒によって命を落とした逸話を持つため、性質的なことだけ見ればアサシンは彼の天敵をなり得る存在。
超人オリオン…上記と同様。
ヴラド三世…裁縫が得意であるという共通点を持つ。尚、人間性は理解し難く、相容れない模様。
紅閻魔…上記と同様。
源頼光…同じ?母としての彼女にとって、数多くの子を持った母であるはずなのに、そのほとんどを自らの手にかけたアサシンは非常に受け入れ難い存在。
アタランテ…アサシンの犯行には子殺しも多分に含まれるため、決して相容れないであろう存在。
アン・ボニー&メアリー・リード…単に名前がややこしい。>>198
【解説】
アサシンの真名メアリー・アン・コットン。19世紀のイギリスにおいて4人の夫とその間にできた子約10名に加え、他にも夫の前妻の子や彼女自身の家族に至るまでの多くの人物を保険金目当てに手にかけた連続殺人犯であり毒殺魔。
最初の夫であるウィリアム・モーブレーとは20歳の時に結婚、彼とは10人に満たないが多くの子を産んだが、ただ一人を残してその全てをヒ素によって始末し、最後には夫も始末した。
その後、別の街へ移り、ジョゼフ・ナトラスと関係を持ち、おそらくその時に一人生んでいると思われるが、彼とは謂わば愛人関係に留まり、結局彼は別の女性と結婚してしまう。メアリーはジョゼフと関係を保っていた間にも娘を一人始末しており、その後彼女は地元に戻り病院の人道教会に就職して、唯一残った娘を母に預けた。病院の患者として入院していた、2人目となるジョージ・ウォードと出会い別の街で結婚、しかし程なくして彼も始末した。
やはり地元に戻ったメアリーは妻と死別したばかりの、3人目となるジェームズ・ロビンソンの下で家政婦に就き、そこで彼の残された連れ子を始末して、悲しみに暮れていたところに付け込んで彼との関係を持って、先に子どもが産まれてから彼と結婚を果たした。ジェームズとの間にも4人ほど子どもを産んだが、結婚前に既に2人を始末し、結婚後に産んだ2人を始末した。結婚の前にメアリーの母が急病で倒れた際、それを機会に母を、そして預けていた娘を新たな家で引き取って、先の2人とまとめて始末している。しかし、残されたロビンソンに生命保険への加入を執拗に迫ったので訝しまれた上、窃盗なども犯していた事実を知られて距離を置かれた。
その後、荒んだ生活に落ちていったメアリーは義理の姉マーガレット・コットンからまた妻と死別し子どもにも先立たれたばかりの知り合いであるフレデリック・コットンを紹介される。そしてメアリーはマーガレットとフレデリックに残された前妻との子どもも始末して、ジェームズの時と同じようにして悲しみつけこんで結婚へ漕ぎつけ、ニューカッスルで式を挙げた。2人の間には息子が生まれたが、メアリーはいつものように2人とも始末した。>>199
その後、メアリーはフレデリックとの結婚生活の際に引っ越し先で近くにいたジョゼフ・ナトラスと愛人として寄りを戻した。何故こうなったかについては、まずメアリーがジョゼフの離婚を耳に挟んで行動に出たとも、彼女が以前の居住地近隣で飼われていた豚を殺めたために近隣住民たちから疑いの目を向けられ、半ば追い出される形で仕方なく居を移したとも。その後も次々とジョゼフ、フレデリックとの間に産まれた息子たち、そして終にはメアリーを除くコットン一家も全員始末していた。
流石にメアリーの周囲で共通の死因によって人が死に過ぎていることを怪しんだ警察の調査によってメアリーは遂に逮捕されるに至り、1873年に死刑判決が下された後、3月23日にダラム州ゴールにて処刑された。生き残った子どもは僅かに居たという。>>201
うーん、ブラックドッグでもないですね。
ヒントは:真名の方は幻霊規格の存在。もっと言うなら小説で呟かれた怪物っぽい何か。>>144
【CLASS】バーサーカー
【真名】大嶽丸
【性別】男性
【身長・体重】197cm・149kg
【出典】御伽草子など
【地域】日本
【年代】古代
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【ステータス】筋力A+ 耐久A++ 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
狂化:C
大嶽丸はクラス別スキルであると同時に鬼としての種族特性とも合わさったモノであるため、例外的に制御が可能。制御中は理性が存在し、落ち着いて会話もできる。ただし、鬼である彼に人間の価値観は通用しないため、意思疎通ができるとは限らない。
【固有スキル】
鬼種の魔:A+
鬼の異能および魔性を表すスキル。天性の魔、怪力、カリスマ、魔力放出、等との混合スキルだが、大嶽丸の場合は魔力放出は「嵐」や「雷」となる。高い筋力パラメーター及び怪力Aと魔力放出の合わせ技による魔の一撃は、驚異的破壊力となって対象を破壊する。>>204
【宝具】
三千大千世界(さんぜんだいせんせかい)
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
由来:近海の水海の蛇の尾より取りし剣「顕明連」。大嶽丸が所有する三明の剣の内、奪われることのなかった宝剣。
太刀の中にあらゆる世界、並行世界すらも作り出し見渡す事により、自身を未来演算機と化すことで自身のあらゆる可能性を確認・選択することで最適解にたどり着くことができるが、演算処理が膨大なためサーヴァントとしての霊基では過負荷がかかるので、果てはサーヴァントとして存在できなくなり、消滅してしまう。デメリットが大きい点と享楽主義な人柄から未来演算を「ネタバレはつまらない」と嫌がることから、もっぱら頑丈でよく斬れる剣としか使わない。
【人物】
伊勢国鈴鹿山を拠点としていた鬼。酒呑童子、玉藻の前と並び日本三大妖怪にも数えられる最高位の鬼。見た目はビジュアル系のイケメン。基本的には落ち着いた物腰であり、鬼にしては珍しく比較的温厚な性格をしているが、本質的には人間とは異質なもの。
美食家スキルを持つ通り、食事にはこだわりがある。人を食べることには感慨こそないが、サーヴァントとして人間に使えている間は自省する程度の配慮はする。鈴鹿御前には未だに思うところがあるらしいが、韜晦して答えることはない。問い質すならば伝説的な鬼の怒りを買う覚悟がいるだろう。
ランスロットと同等のCランクの狂化持ちだが、言語能力や理性を失った彼とは違い、狂化スキルが鬼としての種族特性と合わさっているからか、バーサーカーでありながら問題なく意思の疎通が出来、思考能力も失っていない。>>205
狐尾で登場した大嶽丸のオリジナル版。宝具効果はほぼ使うことはないし、サポート効果だけれど剣としてはちゃんと使うし、そもそも鬼種の魔と不壊金剛がそもそも宝具に匹敵する高性能なので問題ない設計。生前なら鈴鹿も持っている剣たちも使えるはず。>>207
お、正解です!
【CLASS】フォーリナー
【真名】バスカヴィルの魔犬/The Hounds of Baskerville
【性別】雄
【身長・体重】365cm・337kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B+ 耐久D 敏捷A++ 魔力A 幸運B 宝具A
【保有スキル】
領域外の生命:EX
詳細不明。恐らくは地球の理では測れない程の生命を宿している事の証左と思われる。
神性:B
神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。外宇宙の高次生命により神性を獲得している。本来ならが霊格が低い故に、霊基の八割を占めて元々の神性になる筈なのだが、現界するにあたって星に影響を与えかねない為、このランクに留めている。>>208
情報抹消:C
対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶からフォーリナーの能力・真名などの情報が消失する。『対戦相手』と『目撃者』という対象の条件さえ満たしてくれればその射程距離は無限に等しいらしく、例え時代を超えた観測であろうと情報を消失させ、記録されたデータにさえ干渉することが可能らしい。
畏怖の叫び:A
生物としての本能的な畏怖を抱かせる咆哮。敵全体に恐怖、継続的な防御ダウン、瞬間的な防御ダウン大などを付与。
迷信の殻:A
信仰のない空想上の伝説を殻としたスキル。迷信であるが故にフォーリナーは適合し、サーヴァントの枠に入る事ができた。神秘・神性などの特攻を無効化する事が可能。
尖り世の像:EX
時空間に干渉する事象を滅ぼそうとする猟犬の神性。虚数空間とも異なる外宇宙からも離れた異界の固有結界。異界との接続で齎された世界からの耐性により、時間・空間に作用する一切の事象と現象を受け付けない能力を有する。>>209
【宝具】
暗黒が眩く異心円(アルハドール・アクシス)
・ランク:EX
・種別:対人・対界(異界)宝具
・レンジ:???
・最大捕捉:???
外宇宙に存在する、あらゆる現象から外れた異界の門を視認できる全ての対象の内部に展開、浸食固有異界により生じる不浄なる棘が出現し串刺しにする。
浸食固有異界化による現象が発端となる宝具なので、その規模は凡そ無限大としか言いようがない範囲を誇っており、限界範囲は存在しない。よって発動したら最後、固有結界で星のテスクチャを浸食しようと異界化が進み、異界化した範囲内であれば無尽蔵の棘を凡ゆる空間から出現させる事が可能となる。
尚、異界化の進んだ空間での活動はサーヴァント、または防壁を展開できる魔術師ならある程度問題ないが、常人であれば空気の汚染と狂気の沙汰に取り込まれて一瞬のうちに廃人化してしまう。
【WEAPON】
棘
自身の半径一〇メートル内の領域に棘を形成する。固体・液体・気体と、いかなる物質であれ殺傷力のある棘に変換する事が可能で、攻防一体の武器と化している。>>210
【解説】
バスカヴィル家の犬。アーサー・コナン・ドイルによるシャーロック・ホームズシリーズに登場する魔犬伝説。
バスカヴィル家当主、チャールズ・バスカヴィルの遺体の側にあった巨大な犬の足跡から、事件当日に魔犬の仕業ではないかと疑惑を招いていた。
しかし、当主の死因は心臓発作であったので、余計に混乱を広げていたという。
事件の真相は省くとして、実際には魔犬の仕業ではなく、そもそも魔犬自体実在しない夢物語であった。だが、“魔犬”という要素は間違いなく関与していた。
よって、人々の印象に残り、空想であっても微小ながら信仰に近い知名度が生まれても仕方ないだろう。けれども、それでも幻霊止まりで、英霊の器に至る事はなかった────ある神性の干渉するまでは。
ミゼーア、鋭角の支配者、ティンダロスの大君主。狼型の神性であり、不可視の性質が似通っていた事から親和性が高く、そして何より魔犬が存在の強固を図っていたので、見事に合致して接続してしまった。
この時、伝説で呟かれていた“黒く、そして妖しく光る姿”から少々変わり、“黒く蜃気楼のように朧げな姿”へとなったが、外宇宙由来の神性を高めると醜い狼の姿を見せる。
座に登録されたものの、魔犬に聖杯への望みはなく、願望などは全てミゼーアに委ねている。
そして外宇宙より殻を獲得した神性は、聖杯に「銀の鍵より始まった、この星に接続した時空流を無視する神性たちの抹殺」の願いを抱いており、仮に何処かでフォーリナーが現界すれば、魔犬も連鎖的に召喚されるかもしれない。
余談だが、元々イッヌなので喋れないけど、神性貰ったので頑張って「いあ、いあ」や「ふんぐるい、むぐるうなふ」は言えるように努力している。>>211
【セリフ】
宝具使用時のみ:
「不浄の門、鋭角の王、時流の匂いを追い、その咎に触れた者を喰らおう。次元を超え、永久の追跡者となりて、我、空想の殻を纏う。銀の鍵よ、頂きに至りらん窮極の門よ、我が咆哮に恐れ慄き、虚空より堕ちるがいい! イア! イア! イア! 『暗黒が眩く異心円(アルハドール・アクシス)』」
以上となります。結構難易度高めだったかな?>>213
黄金律(偽):C
本来であれば人生においてどれだけお金がついて回るかという宿命を示すスキルであるが、キャスターの場合は生まれた時から周囲にお金に困ることのない環境が整っており、身分としても■■■■・■■■に代表する■■■■に属していたため得たスキル
通常の「黄金律」スキルと使い道に対した違いは無いが、自身について回るお金に実質際限は存在しない通常の「黄金律」に対し、本スキルにおいては、元より大量にお金が備蓄されている状態から、そこからは増えずに減り続ける一方である。
黄金律スキルの派生系
舞台作成(概念):B
王を人為的に誕生させ育てる「英雄作成」スキルとは異なり、こちらは王が誕生した後にその手腕を存分に振るう舞台・環境を整えておくスキル
特定の英雄に対して強化を行うのではなく、相手にバッドステータスを付与し不利となり、味方にはバッドステータスを取り除き不利とならない状況を作り出すことにより活躍の場を与える。
英雄作成スキルの亜種
軍資金支援:A
作戦行動の支援としての軍資金給付サポート。キャスターはお金によって味方の攻撃を支援することで、これにより武器を補充することができる。ある程度「軍略」としての要素も含む。
ナポレオンの持つ「火力支援(砲)」スキルの亜種。お金バージョン。
■■:B-
優れた■■的手腕による功績や逸話を持つ英雄が保有するスキル
相手との交渉や取引において、まず相手が話し合いに応じやすく誘導でき、自身が有利となるような点を直感的に察知し、自身の論理的思考にプラスの補正をかけて瞬間的に組み立てたり、自身の発言内容に説得性を持たせることができるスキル。但し、信頼には必ずしも及ぶとは限らないため注意が必要。
また、戦闘中以外のあらゆる状況判断の正確性を高めることもできる。>>214
【宝具】我が■諸共旧き罪を断つ刃(■■■■・■■■■)
ランク:B
種別:対人宝具
キャスターがイングランドから導入し、自身もまた処される末路を辿った、■■■■によく似た、■■■■台頭以前の世代の■■装置の宝具であり、所謂死因宝具。
■■■■の「■■■■■■■■■■」と類似した宝具であり、相手の下に顕現させ、「処刑された」逸話を持つ相手、もしくは「他人に濡れ衣を着せた」逸話を持つ相手、そして「無実の罪により謀殺された」逸話を持つ相手であれば、それをもとに「精神干渉」によって命中率を上げることができる。さらに、この宝具は、例え誰かの別の宝具により模倣されたり奪われて、キャスターに向けられて使用されたとしても、キャスターに対するダメージは一切無効化されるため、相手を取り押さえたりなどして自身がレンジ内にいる状態のまま突撃特攻することができる。
【Weapon】宝具を改造した斧>>216
██通信回線:EX
██を繋ぐ独自の通信回線であり、連絡網。
凡ゆる規格に対応するネットワークシステムにより、こと██や██において████は万能に近い。
【宝具】
『█、█を████(████コーリング・██████)』
ランク:EX 種別:対██宝具 レンジ: 最大捕捉:███
船団間通信伝達網システム、星間連絡船████の権能(機能)。
共に航行する巨大艦隊の情報を即時伝達し、翔び交う情報を超高速並列演算能力により、感知・監視・測定・伝達する。
通信が相互に繋がっているという条件付きで、瞬間移動にも等しい速度で行動することも可能。
更にサーヴァントとして召喚された場合は、自身の本体と接続する事で、数多の権能や宝具の一部をダウンロードし、神代に近い万能性を発揮するというエゲツない裏技を使用可能(多用は抑止力の介入と霊基の崩壊を招く)。
【Weapon】
████や█や█(宝具としての機能は各自ダウンロードする必要がある)
【解説】
その性質が似通っていた為かネット文化に通じてバ美鯖化してしまった神様。
「美少女化が現代のトレンドなんだろう?そういえば息子も似たような事やってたなぁ...」>>220
「神核励起。オリュンポス・ネットワーク...接続開始、我が声、我が伝令は彼方へと響く...」
「『汝、星を繫ぐ伝令(ワールドコーリング・アルカディア)』!!」
【宝具】
『汝、星を繫ぐ伝令(ワールドコーリング・アルカディア)』
ランク:EX 種別:対星間宝具 レンジ: 最大捕捉:12機
船団間通信伝達網システム、星間連絡船ヘルメスの権能(機能)。
共に航行する巨大艦隊の情報を即時伝達し、翔び交う情報を超高速並列演算能力により、感知・監視・測定・伝達する。
通信が相互に繋がっているという条件付きで、瞬間移動にも等しい速度で行動することも可能。
更にサーヴァントとして召喚された場合は、自身の本体と接続する事で、数多の権能や宝具の一部をダウンロードし、神代に近い万能性を発揮するというエゲツない裏技を使用可能(多用は抑止力の介入と霊基の崩壊を招く)。>>150 のヒント:第三スキルの伏せ字は〔アーチャー〕
>>221
【Weapon】
・サンダルや杖や鎌(宝具としての機能は各自ダウンロードする必要がある)
・電脳の躯(美少女)
境界の権能や、女性的な知恵をも有するというヘルメスの有する万能性とへルメスに仕えた聖職者たちは、キュプロス島のアプロディーテーの神殿を司るときは、両性具有神ヘルマプロディトスの姿になり、人工の乳房をつけ、女の衣装を身にまとったという逸話などなんやかんやを駆使して面白半分で作り出したアバター。
【解説】
船団間通信伝達網システム、星間連絡船ヘルメス"ヘルメス"
───即ち、神々を繋ぐ「小型連絡船」と「霊子情報ネットワーク」そのものがヘルメスの真体(アリスィア)である。
形なき電脳体そのものである事から、セファールの攻撃後も連絡船としての真体は失われたものの、ネットワークの一部分破壊されずに残された。
これが能弁、境界、体育技能、発明、策略、牧畜、盗人、賭博、商人、交易、交通、道路、市場、競技、雄弁と音楽、文化英雄...などやたらと多い権能を有する所以である。>>19
宝具一部開示
『█████説(フェイク・███)』
ランク:A 種別:対現宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人>>225
【出典】史実
【CLASS】グランドランサー
【真名】ニール・アームストロング / Neil Alden Armstrong
【性別】男性
【身長・体重】206cm(鎧込み)・114kg(鎧込み)
【外見・容姿】鋼の超人
【地域】北米
【年代】近代
【属性】秩序・善
【天地人属性】星
【ステータス】筋力C++ 耐久C++ 敏捷A++ 魔力E 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:D
【固有スキル】
沈着冷静:B
如何なる状況にあっても混乱せず、己の感情を殺して冷静に周囲を観察し、最適の戦術を導いてみせる。精神系の効果への抵抗に対してプラス補正が与えられる。特に混乱や焦燥といった状態に対しては高い耐性を有し、アームストロングは人類初の偉業のため困難に耐え忍び成し遂げた。
星の開拓者:EX
宇宙開発に多大なる貢献を与える契機となったことで、人類文明の宇宙開発が発展するほどのアームストロングの霊格も強大化する。>>226
機関の鎧:EX
人類文明を宇宙へ旅立たせる道を拓いた功績がアポロ11号と融合して生まれ全身機械鎧を常に身に纏う。取り外しは不可能。筋力と耐久をランクアップさせると同時に、異形の機関がもたらすブースト機能によって三つの能力値に「++」の補正が与えられる。
アポロ11号と融合した機械鎧の身体は聖槍をエネルギーとしたエーテルジェット推進による超加速、超制動によって空間制圧力を発揮することができる。その推進力、速力はアポロ宇宙船に匹敵する。宇宙空間でも活動が可能であるアームストロングはマスターとのパスは距離の概念には影響を受けず、例えアームストロングが太陽系の外へ渡ったとしてもマスターとのパスには影響しない。
最果ての祝福:A+
『最果ての加護』の亜種スキル。聖槍そのものであるアームストロングが、任意に対象を取って効果を発動させる。対象となった者は戦闘時においてのみ、魔力と幸運のパラメータが一時的にランクアップする。>>227
【宝具】
最果てを越え、無限の彼方へ(ワン・ジャイアント・リープ・フォー・マンカインド)
ランク:EX 種別:対界宝具/対概念・対時空・対星間宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:900人
星の聖槍にして世界の表皮を繋ぎとめ、人理を拡張させて人の既知たる世界を広げた楔たる、英霊アームストロングの本質。世界に与えた影響・功績は大きく人類が宇宙を開拓することでアームストロングの力はより大きく強大になる。戦闘時の通常攻撃では聖槍の力をビームとして放つ他、聖槍の力を拳や蹴りにまとわせて攻撃するなどを行う。宝具使用時は全スラスターを開放して急降下しながら蹴りを放つ。
グランドランサーとして召喚された際に、対概念・対時空・対星間宝具としての力を発揮する。
星から旅立ち無限に続く人類文明たる人理テクスチャを拡張させて新たな概念、文明を敷く最果ての槍の力。無限の多元時間・多元的並行宇宙にまで拡張するテクスチャによって、獣の理、神霊の権能も古き理、既に無い概念となり力を無くして人理テクスチャに押し流されて無効化される。
【略歴】
アメリカ合衆国の宇宙飛行士。アポロ11号の船長として、人類で始めて月面に降り立ち人類の世界を宇宙まで拡大させた星の開拓者。星の開拓者たる功績と機関の鎧によりアポロ11号と融合して鋼の超人と化した英霊。>>228
【人物】
冷静で寡黙な人物であり、その寡黙さや気難しい態度から一見して何を考えているのか分からないと思われがちである。しかし月へ行くために困難に耐え忍び実現させるために取り組む情熱的な男である。
アポロ計画は携わった40万人のチームワークがあったからこそ成功したことであり、自分一人の偉業ではないと常に強調して、自分だけがスポットライトを当てられて、ヒーロー扱いされることは好まない。常に尊大になってはいけない、常に謙虚でいなければならないと自己を律している。精神的に健康的で健全な人物。克己心が強く自己抑制がきくので滅多なことでは動揺しないし、感情的にならない。とはいえ、無感情というわけではなく、普段は冗談も言うしふざけることもある普通の父親であり夫である一面もある。宇宙には並々ならぬ思いがあり、また飛行機と航空術への造詣も深いため、映画やドラマに飛行機が出てくると「動きがおかしい。タイヤが違う」等と気になって仕方ない困った点もある。
泰然自若とした態度は人生の先達たるサーヴァントとしてはとても頼りになるし安心感を与えてくれるだろう。三騎士クラスで召喚されてより無欲さ清廉さが強調されることになったので、人間味がなくて面白味に欠けると印象を持たれるかもしれないが、焼けた鉄の上を凍えた雪の上をそうとわかっていても歩くように道を歩き、限界に挑み、大きな理想のために尽くす英雄という在り方を体現している。>>229
【能力】
「星の開拓者」のスキルを持つサーヴァント。長らく人間の世界は地球という星の箱庭だけだったが、アームストロングが人類で初めて月面に降り立ったことがターニングポイントとなり、人理テクスチャを宇宙へ拡張させて、人間の世界は宇宙へと世界を広げることになった。宇宙へ広がるテクスチャを繋ぎ止める聖槍とニール・アームストロングは同一化した。人類文明が宇宙開発を行う歴史が続く限り、そのターニングポイントとなった彼の力と霊格は増強していく。
鋼鉄の超人の身体についたブースターを噴射させての高速移動や姿勢制御や飛び蹴りや、掌や展開した翼状のユニットからのビームのような魔力光などを用いて戦闘を行う。このブースターは宇宙へも移動可能である。グランドクラスの一騎『グランドランサー』の資格を持つ。>>233
https://bbs.demonition.com/board/4276/10/
の>>497にいる私作の宇宙系サーヴァントが持ってる深淵の航海者なんてどうです?>>236 纏めてみました。
深淵の航海者:C-
宇宙船若しくはそれに類すると認識される物を駆る才能。『嵐の航海者』の類似スキル。
電子工学・機械工学・材料工学・宇宙航空力学・宇宙物理学・天文学・高等数学など、人工物を宇宙空間で航行させるに当たり必要な諸学問に対する知識と理解、習熟を獲得。
これらを用いることで、スキル効果の対象となり得る騎乗物に関する判定に、有利な補正を得る。
尚、『嵐の航海者』とは異なり、宇宙船への搭乗員が基本的に極少数であることから、
大勢の船員を統率することに由来する『軍略』『カリスマ』といったスキルの効果は含まれていない。
...ニール・アームストロングが月へ至った事を契機に月への航路は確立され、月は最早深淵ではなくなった。
故に、ランクが落ちているが、彼自身の宇宙航海技術自体は少しも衰えていない。>>236
そうなんですか。たしかにエモい!
星の開拓者で最果ての槍であるアームストロング船長の設定的にはDでいいかもしれません。
機関の鎧→偉大なる飛鷹に変更
深淵の航海者を追加、ということにします。ご協力ありがとうございました。尊敬する船長をより格好よくアップデートできた気がします。>>237
あ、C-もありですね。それにしましょう。【元ネタ】紅葉伝説
【CLASS】ライダー
【真名】経若丸
【性別】男性
【身長・体重】155cm・50㎏
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力D 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:B+
騎乗の才能。大抵の乗り物ならば人並み以上に乗りこなし、
“乗り物”と称する事が憚られるものも扱って見せる。>>225 ぼいぼいに吊られて製作。宇宙要素は幻霊側に存在。
【元ネタ】小説『■■■■』及び『■■■■』
【CLASS】ライダー
【異名】爆雷のライダー
【性別】男性
【身長・体重】150cm・46kg(186cm・65kg)
【属性】中立・善(混沌・善)
【ステータス】筋力D(C) 耐久B+(C) 敏捷C(A+) 魔力E(A) 幸運B(C) 宝具B+(A+)
【クラス別スキル】
対魔力:D(A)
騎乗:EX(EX)
単独行動:B+(A+)
【保有スキル】
神性:―(A)
神霊適性を持つかどうか。
本来の霊基では最後に■■となったライダーだが、幻霊と融合した変則的な召喚によって幼少期の姿で召喚されており、融合した幻霊が神秘の欠片もない存在であることも相まって失ってしまっている。>>243
魔力放出(■雷):A-(A+)
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
本来の霊基でなら「魔力放出(■/雷)」として強力な■と電撃を伴うものとなるが、幻霊と融合した変則的な召喚によって爆撃を伴うものに変化しており、自身にもダメージ判定が発生するようになっている。
オーバーロード:A(―)
自身にダメージを負うことを承知とする意図的なブーストアップ。
本来の霊基では持っていない幻霊由来のスキル。魔力放出スキルと合わせて出力を大幅に上昇させるが、自身へも無視できないダメージが返ってくる。
自らの犠牲を厭わない特攻により「敵」を撃破した雄姿は、例え架空の業績であっても人々の心に深く刻まれた。
変化(■):B(A+)
文字通り「変身」する。東洋のサーヴァントは「借体成形」とも呼ばれている。
本来の霊基では■の生えた異形として召喚されるが、幻霊と融合した変則的な召喚によって幼少期の姿で召喚されており、ランクが低下している。
しかし■■として習得した■術を完全に失ったわけではないため、ある程度は使用可能。
戦闘続行:EX(EX)
戦闘を続行する能力。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負っても戦闘が可能。
本来の霊基が持つ逸話に幻霊が持つ逸話が融合したことにより、どれだけのダメージを負ったとしても敵を撃破するまで肉体を稼働させ続ける。
また、本来このスキルはライダーが服用した■■■■の薬が由来となっているため、霊核が破壊されても判定次第で一度までなら完全復活可能。>>244
文明接触:E+++(―)
異なる文明との接触を象徴する存在に与えられるスキル。
本来の霊基では持っていない幻霊由来のスキル。異■文明との戦いに身を投じた逸話が由来となっているため、■■■■■■クラスを相手にした際に全ステータス及びあらゆる判定にプラス補正。
【宝具】
『■棍・■雷■■(■■■■・■■■■■)』
ランク:B+(A+) 種別:対人(対軍)宝具 レンジ:1~10(1~50) 最大捕捉:2人(100人)
ライダーが生前師匠から授かった宝具『■棍』を軸に、もう一つの宝具『■雷■』と幻霊の逸話を組み合わせた棍状の宝具。
相手へぶつけた瞬間に凄まじい威力の雷撃と爆発を発生させ、自分もろとも相手に大ダメージを与える。
本来は雷を纏う棍の宝具であり、大規模な破壊をもたらす雷撃を発生させるものだったが、幻霊との融合によって半ば心中宝具のような使い方に変化している。
『■雷■・■雷■■(■■■■・■■■■■)』
ランク:C(A+) 種別:結界宝具 レンジ:1~10(1~99) 最大捕捉:10人(1000人)
ライダーが生前飲んだ霊薬によって得た異形の姿を由来とする宝具『■雷■』と幻霊の逸話を組み合わせた隠蔽宝具。
帯電した水蒸気を周囲に発生させることよって自らの姿を隠蔽し、「気配遮断:A」相当の効果を獲得する。また、水蒸気の中にいる存在はライダー自身も含めて常に雷と熱によるダメージを受け続ける。
特殊な条件下においてのみ本来の宝具としての真名開放を行うことができ、その場合は幻霊としての能力を喪失する代わりに本来の■■としての霊基に戻ることができる。>>246 はやーい。正解です。
【元ネタ】小説『封神演義』及び『宇宙戦争』
【CLASS】ライダー
【真名】サンダー・チャイルド/雷震子
【性別】男性
【身長・体重】150cm・46kg(186cm・65kg)
【属性】中立・善(混沌・善)
【ステータス】筋力D(C) 耐久B+(C) 敏捷C(A+) 魔力E(A) 幸運B(C) 宝具B+(A+)
【クラス別スキル】
対魔力:D(A)
本来の霊基では神仙であるため高いランクで保有する。幻霊は神秘の欠片もない存在だが、異星存在の攻撃を受けても耐えた逸話から大幅な低下で留まっている。
騎乗:EX(EX)
本来の霊基では翼や仙術によって風や雷に騎乗する。幻霊も「戦艦」そのものであるためこちらも規格外評価。
単独行動:B+(A+)
本来の霊基では天狗の祖ともされるため高いランクで保有する。幻霊は単騎で異星存在が騎乗する兵器を二台撃破したため僅かな低下で留まっており、フォーリナークラス相手にする際はプラス補正がかかる。>>247
【保有スキル】
神性:―(A)
神霊適性を持つかどうか。
本来の霊基では最後に神仙となったライダーだが、幻霊と融合した変則的な召喚によって幼少期の姿で召喚されており、融合した幻霊が神秘の欠片もない存在であることも相まって失ってしまっている。
魔力放出(水雷):A-(A+)
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
本来の霊基でなら「魔力放出(風/雷)」として強力な風と電撃を伴うものとなるが、幻霊と融合した変則的な召喚によって爆撃を伴うものに変化しており、自身にもダメージ判定が発生するようになっている。
オーバーロード:A(―)
自身にダメージを負うことを承知とする意図的なブーストアップ。
本来の霊基では持っていない幻霊由来のスキル。魔力放出スキルと合わせて出力を大幅に上昇させるが、自身へも無視できないダメージが返ってくる。
自らの犠牲を厭わない特攻により「敵」を撃破した雄姿は、例え架空の業績であっても人々の心に深く刻まれた。
変化(鳥):B(A+)
文字通り「変身」する。東洋のサーヴァントは「借体成形」とも呼ばれている。
本来の霊基では翼の生えた異形として召喚されるが、幻霊と融合した変則的な召喚によって幼少期の姿で召喚されており、ランクが低下している。
しかし神仙として習得した仙術を完全に失ったわけではないため、ある程度は使用可能。>>248
戦闘続行:EX(EX)
戦闘を続行する能力。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負っても戦闘が可能。
本来の霊基が持つ逸話に幻霊が持つ逸話が融合したことにより、どれだけのダメージを負ったとしても敵を撃破するまで肉体を稼働させ続ける。
また、本来このスキルはライダーが服用した不老不死の薬が由来となっているため、霊核が破壊されても判定次第で一度までなら完全復活可能。
文明接触:E+++(―)
異なる文明との接触を象徴する存在に与えられるスキル。
本来の霊基では持っていない幻霊由来のスキル。異星文明との戦いに身を投じた逸話が由来となっているため、フォーリナークラスを相手にした際に全ステータス及びあらゆる判定にプラス補正。
【宝具】
『金棍・水雷震子(サンダー・チャイルド)』
ランク:B+(A+) 種別:対人(対軍)宝具 レンジ:1~10(1~50) 最大捕捉:2人(100人)
ライダーが生前師匠から授かった宝具『金棍』を軸に、もう一つの宝具『風雷翼』と幻霊の逸話を組み合わせた棍状の宝具。
相手へぶつけた瞬間に凄まじい威力の雷撃と爆発を発生させ、自分もろとも相手に大ダメージを与える。
本来は雷を纏う棍の宝具であり、大規模な破壊をもたらす雷撃を発生させるものだったが、幻霊との融合によって半ば心中宝具のような使い方に変化している。>>249
『風雷翼・水雷震子(サンダー・チャイルド)』
ランク:C(A+) 種別:結界宝具 レンジ:1~10(1~99) 最大捕捉:10人(1000人)
ライダーが生前飲んだ霊薬によって得た異形の姿を由来とする宝具『風雷翼』と幻霊の逸話を組み合わせた隠蔽宝具。
帯電した水蒸気を周囲に発生させることよって自らの姿を隠蔽し、「気配遮断:A」相当の効果を獲得する。また、水蒸気の中にいる存在はライダー自身も含めて常に雷と熱によるダメージを受け続ける。
特殊な条件下においてのみ本来の宝具としての真名開放を行うことができ、その場合は幻霊としての能力を喪失する代わりに本来の神仙としての霊基に戻ることができる。
本来の霊基に戻ったライダーは『金棍』と『風雷翼』を操る神霊サーヴァントとして現界し、圧倒的な殲滅力を発揮可能となるが、そもそもが「異星存在」との戦いのために幻霊と融合しているため、「異星存在」との戦いに一段落つけない限りは条件が満たされることはない。>>250
【解説】
雷震子は中国の幻想小説『封神演義』などに登場する神仙である。
周王朝の土台を築いた文王・姫昌の百人目の子として燕山で拾われて養子になり、仙人・雲中子に気に入られて弟子となる。
仙術を学んだ雷震子だったが、霊薬を飲んだことで鳥と融合して翼の生えた赤髪青顔の異形となってしまう。
その後は師から宝貝『金棍』を授かり、姫昌の救出や太公望との共闘などの活躍を見せた。封神完了後は崑崙に戻り、一人の神仙として君臨した。
サンダー・チャイルドはH・G・ウェルズのSF小説『宇宙戦争』に登場する架空のイギリス戦艦である。
イギリス海軍の水雷衝角艦であったサンダー・チャイルドは火星人の侵略を受けた際にイギリスからの避難民を乗せた船団の護衛任務に就き、火星人の兵器「トライポッド」三台の襲撃を受けるも単騎で二台を撃破、三代目も撤退させて船団を逃がすことに成功した。
これらの活躍は当然ながら作中で話された架空のものであり、現実世界における水雷衝角艦は実際の戦争でほとんど活躍できなかった兵器に過ぎなかった。
しかし架空の偉業とはいえ「異星存在への勝利」という逸話は大きく、対抗すべき「異星存在」が出現しうる世界線において幻霊ながらもサーヴァントとして成立した。
「異星存在」との戦いを前に雷震子は自らの名前を受け継いだ戦艦の幻霊を取り込み、対フォーリナークラス専用の霊基で召喚されている。単純な実力は本来の霊基の方が格段に上だが、対異星存在という一点においてのみ、サンダー・チャイルド/雷震子というサーヴァントは真価を発揮する。>>252
【保有スキル】
████████:C
███の共通スキル。
███を持つ英霊に対して特攻性能を持つ。
██の権能:EX
規格外の██そのものである自身の権能を制御し、活用するスキル。
魔力変換、核種変換、ガルバリズム、魔力操作(炎)などの複合スキル。
膨大なエネルギーを魔力や電力に変換し、無尽蔵とも呼べる供給源を有することで単独での存在維持すらも可能とする。
██の権能:B
██生活の守護神としての権能。
道具作成(料理)、母性、自陣防御などの複合スキル。
敵味方問わず深い安心感を与え、戦意を抑制し、狂化、精神汚染、野性系スキルのランクを引き下げる。
メルティングドライブ:EX
一時的な██の超過駆動。
魔力生産量をさらに向上させ、ステータスを爆発的に引き上げるが、多用は██の融解を招く。>>253
【宝具】
『█、█を充す██(コアリアクター・█████)』
ランク:EX 種別:対星、██宝具 レンジ:- 最大捕捉:1000万人
星間航空用縮退炉心・資源供給システム█████の権能(機能)。
───汎人類史において想像された未達技術、核融合炉...或いは縮退炉心に近い技術で起動していると推察される超巨大炉心。
星間航行物資生産艦デメテルや廃棄物処理循環システムハデスとの連携により膨大なエネルギーを生産する。
その生産量は聖杯───最上位の魔力資源として見た場合の───に匹敵し、何十騎ものサーヴァントの現界の維持は勿論、単独で近代都市インフラを支え、運営する事すら可能とする。
サーヴァントとして召喚された場合はランクが激減し、セファールに破壊された真体の一部と残り火を再利用した超小型炉心となる(それでも竜種の心臓をも超える魔力を生産可能なのだが)。
【Weapon】
・様々な武器や火砲
██の女神としての機能により、様々な武器を生産できるが『鍛治、錬成』を機能とするヘファイストスには速度、量、機能で劣る。>>255 正解
真体機神降臨
ΕΣΤΙΑ
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】キャスター
【真名】ヘスティア
【性別】女性
【身長・体重】155cm・56kg
【容姿】デメテルの真体に似た、高熱を放つ朱色の球体型の炉心→朱色の髪を纏めた穏やかな女性(アバター)
【属性】中立・善
【ステータス】筋力:C 耐久:EX 敏捷:E 魔力:EX 幸運:A 宝具:EX
【クラス別スキル】
炉心の神核:EX
炉心を司る女神としての神性を含む複合スキル。
ただ存在するだけで自陣営の陣地の格を引き上げ、道具作成や料理作成の判定にボーナスが付与される。
また、スキタイでは主神とされたため、主神の神核も僅かに持ち合わせる。
通常召喚時にはランクが下がると思わしい(可能であるかはさておき)。>>256
【保有スキル】
星の海を渡るもの:C
機神達の共通スキル。
星の力を持つ英霊に対して特攻性能を持つ。
炉心の権能:EX
規格外の炉心そのものである自身の権能を制御し、活用する。
魔力変換、核種変換、ガルバリズム、魔力操作(炎)などの複合スキル。
膨大なエネルギーを魔力や電力に変換し、無尽蔵とも呼べる供給源を有することで単独での存在維持すらも可能とする。
家庭の権能:B
家庭生活の守護神としての権能。
道具作成(料理)、母性、自陣防御などの複合スキル。
敵味方問わず深い安心感を与え、戦意を抑制し、狂化、精神汚染、野性系スキルのランクを引き下げる。
メルティングドライブ:EX
一時的な炉心の超過駆動。
魔力生産量をさらに向上させ、ステータスを爆発的に引き上げるが、多用は炉心の融解を招く。>>257
「神核励起、縮退機構起動、核種変換...開始」
「地に注ぎ、天を廻し、星に満ちよ!」
「『汝、星を充す爐心(コアリアクター・スキティア)』!!」
【宝具】
『汝、星を充す爐心(コアリアクター・スキティア)』
ランク:EX 種別:対星、炉心宝具 レンジ:- 最大捕捉:12機・1000万人
星間航空用縮退炉心・資源供給システムヘスティアの権能(機能)。
───汎人類史において想像された未達技術、核融合炉...或いは縮退炉心に近い技術で起動していると推察される超巨大炉心。
その生産量は聖杯───最上位の魔力資源として見た場合の───に匹敵し、何十騎ものサーヴァントの現界の維持は勿論、単独で近代都市インフラを支え、運営する事すら可能とする。
単独でも十二分なエネルギーを生産するが、星間航行物資生産艦デメテルと廃棄物処理循環システムハデスとの連携により、オリュンポス十二機神を満たす程の途方も無い、膨大なエネルギーを生み出す。
サーヴァントとして召喚された場合はランクが激減し、セファールに破壊された真体の一部と残り火を再利用した超小型炉心となる(それでも竜種の心臓をも超える魔力を生産可能なのだが)。
【Weapon】
・様々な武器や火砲
炉心の女神としての機能により、様々な武器を生産できるが『鍛治、錬成』を機能とするヘファイストスには速度、量、機能で劣る。>>259
便乗させて頂く
「サーヴァント・キャスター。真名をヘスティア。炉と竈の女神ヘスティアだ。引きこもるしか能がないろくでなしだが……ま、よろしく頼むよ」
【クラス】キャスター
【真名】ヘスティア
【出典】ギリシャ神話・オリュンポス12神
【性別】女性
【身長・体重】173cm・46kg
【スリーサイズ】86(D)-51-86
【属性】中立・中庸(地)
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力A 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:A+
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
キャスターが作り上げるのは自らを奉る“神殿”兼自らが作業をするための“工房”である。
厨房と鍛冶場を併せ持つ古代ギリシャ建築風の“神殿工房”。内部では魔力の消費が抑えられるほか、魔力放出(炎)や道具作成にボーナスがかかる。
道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成できる。炎の属性が宿る武具や防具を作成可能。>>260
【固有スキル】
魔力放出(炎):A++
武器に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出させることによって能力を向上させる。いわば魔力のジェット放射。
炉の神であるアーチャーの魔力には炎の性質が宿り、超高熱の火炎として顕現する。
ただ纏わせただけでも鉄筋のコンクリートを蒸発させ、意識して放った際には地表をえぐるほどの熱線となる。
収束して放てば対城宝具級の熱量を持つ恒星の如き特大の火炎となる。
陣地作成によって形成された“神殿工房”内では出力が向上する。
炉神の権能:EX
「炉・竈を司る神」として所有する権能がスキルとなったもの。
熱耐性、道具作成へのボーナス、武装系宝具に対する芸術審美など様々な効果を有する複合スキル。
炎や創造に対する様々な能力を行使可能だが、最も顕著なのは「守護神」としてのものであり、有事の際には陣地作成によって作り出された空間限定で自陣防御EX・対粛清防御EXとして発揮される。
加えてその本質は「異なる物質・概念の融合」であり、キャスターはこのスキルによって「スキタイ民族の主神」と「ギリシャ神話における神格」を融合することが出来る。
魔術:A
伝承において「プロクネー、ピロメラー、テーレウス、イデュスを鳥に変身させた」ことから獲得したスキル。
祭祀・祭壇の神であることから「犠牲と成果を等価交換する」原始的な黒魔術・呪術に類する魔術を使用可能。
しかしその本質はやはり炉神としてのものにあり「複数の概念を融合させるもの」がその真価と言ってもいい。
概念改良やエンチャントに類似しているが、その効果はそれらの比ではない。>>261
【宝具】
『礼賛し崇拝せよ女神の炉心(ヘスティア・スコロトイ)』
ランク:EX 種別:万能宝具 レンジ:可変 最大補足:可変
黄金に輝く杖。現在のウクライナに落下し、スキタイ民族の王を選定した黄金の器物。
―――その本質は、あらゆる用途に応じて変形する万能武装。
スキタイ民族達は王権の象徴として扱ったためそれを知ることはなかったが、本来であれば所有者の意思に応じて包丁から斬艦刀にまで可変する全方位対応武装(マルチ・レンジ・ウェポン)である。
現代の魔術師に当てはめるなら魔術礼装に相当し、自動術式演算装置(セルフ・オペレーション・システム)として機能する。
これによってキャスターは通常なら数ヶ月単位の時間を要する儀式魔術をものの数分で行使可能。
剣、槍、弓、砲、銃、鎚、鎖、斧、鎌、鋤、鍬、針、釘、鉈、鈎、矛、鋏、棍、杖、鞭、鋸などなど様々な形態変化を可能とする。
その本質は大神宣言(グングニル)などと同様の主神の槍ならぬ「主神の杖」
スキタイ民族の主神であるキャスターは、スキル「炉心の権能」によってギリシャ神話においては一神格でしかないにも関わらず主神として振舞うことが可能である。
真名解放によって「創造」の前段階に必要となる「破壊」の属性を持つ極大の熱線を解き放つ。
権能が宿るその一撃はあらゆる防御を無効化し対象を滅却する。
「新植民地建設の際にはヘスティアが祀られる神殿から聖火をもたらすのが習わしだった」という逸話から、この宝具によって焼き払われた土地は彼女の「陣地」となる。
【Weapon】
『女神の手慰め(ヘスティア・アスヒモー)』
キャスターが作り出した各種武具。重心の乱れや焼き付けの甘さなどの理由からキャスターが欠陥品と断じたもの。
キャスターの基準からしたら出来損ないの駄作だが、一般的な基準からしたら一級品の品々であり、武具としては充分に通用する。>>262
【解説】
ギリシャ神話の炉、あるいは竈の女神。
家庭生活、祭壇・祭祀、更には国家統合の守護神ともされる。
スキタイ民族では主神と扱われ、ローマ神話のウェスタとも同一視される。
クロノスとレアーの娘で、ゼウス、ポセイドン、ハーデース、ヘラ、デメテルと兄妹。
アテーナー、アルテミスと同じく処女神である。
兄弟の中では長女であり、オリュンポス十二神の主神であるゼウスとは特に親しい間柄にあった。
ヘスティアは、炉の神として常に家の中心に坐すため、そこから動くことが出来ないと信じられた。
主な神話において他の神々が戦ったり窮地に陥ったりしていても彼女は、炉から離れることが出来ないという理由から介入することはなかった。
このために重要な神とされながら神話には、登場することが少ない。
◆
真体機神・星間航空用動力供給戦艦ヘスティア。
十二の真体機神を繋ぎ、それぞれにエネルギーを分配・循環させる動力炉。
人間で言う心臓と骨髄を担う重要な機神である。
通常の聖杯戦争においてはまず召喚されず、基本的には人理が焼却された時にのみ召喚可能。
ただし「召喚時に炎を奉る」「触媒に彫刻を用いる」「召喚者が家長である」「召喚者が『家族』やそれに類似するコミュニティを大事にする」など複数の条件が成立するときにのみ低確率で召喚される。
その際には宝具を除いた全てのステータスが3ランクダウンするため、普通の英霊を召喚したほうが戦力としては効果的。>>263
【人物】
黄昏を思わせる金の髪に黄金と灼熱を宿す金銀妖眼(ヘテロクロミア)が目を引く美女。
本来は灰や煤に汚れたチュニックに身を包むが、英霊としては召喚者の思う「家事を行う人物の身につける服装」を着用する。
現在はもっぱら黒い牛首紬の上に白のエプロンドレスを着ている。
黄金の右目は視力を失っており、作業中は眼帯で隠している。
普段は眼帯を着用していないが、これは「作業場で傷や肌を晒すことは無礼である」という考えによるもの。
その美貌はポセイドンやアポロンに求婚されるほどだったが、当人は生娘であることにこだわったためそれを受け入れはしなかった。
曰く「鍛冶場・調理場は神聖な場所。生娘ならともかく、破瓜した女人が足を踏み入れることは許されない」とのこと。
優れた料理人であり同時に鍛冶師でもあり製鉄師でもある。
頑固かつ曲がったことを許さない一本気な気質の持ち主。質実剛健を字で行く昔ながらの職人肌の女性。
基本的に無口で、無駄口を好まず冗句や世間話の類が苦手。
自身の腕に絶対的な自信と信頼を持ち、一度料理や鍛冶の話題になると立て板に水とばかりに語りだす。
本人曰く「料理の話は無駄口じゃなくて必要なもんだ」とのこと。
自ら自重するように、基本的には自身の作った工房の中で料理か鍛治に勤しんでいる引きこもり体質。
「包丁と金鎚を握っている時間が最も生きている実感がわく」とのこと。
しかし人間が作り出した技術に並々ならぬ関心を持っており、最新技術や現代の料理に触れる機会があれば嬉々としてその場に赴く行動力の持ち主。
ぶっきらぼうでがさつだが、本質は女神であり人間を慈しむという精神は所持している。
しかし長い間家庭の神として祀られてきたため、その愛情表現は全てを包む慈愛というよりも母親や姉が子供や弟を愛するようなものに近い。
女神でありながら炉、竈の神としての側面が強いため、「愛」や「恋」というものへの理解が薄く、免疫も存在しない。>>264
趣味:民芸品の収集。
特技:料理、鍛冶。
好きなもの:料理、鍛冶、キビヤック、日本刀、ロバ
嫌いなもの:恋バナ、恋愛(共に苦手なだけ)
天敵:破壊神、技術に敬意を払わない人物、水神
一人称:アタシ
二人称:あんた、お前、てめえ
三人称:あんたら
「よう、アルテミス。元気そうでなによりだ。ん? そっちの人形はもしかしたらオリオンの旦那か? ……いや、見たらわかるだろ」オリオンに対して
「やっと見慣れた旦那の姿になったか。やっぱ旦那はそうじゃないと。は? アタシとデート? ……………………相変わらずだな、あんた」超人オリオンに対して
「錬鉄の英雄……ね。おまけに家事も上手いときた。ははっ、他人の気がしないぜ」エミヤに対して
「我が名に則って祭祀を執り行う。
我が象徴は炉、我が象徴は竈。その名において薪を焼べ、鉄を熔かし、鍛え磨き其を至高の一振りとする。
此処に築くは我が祭壇。
此処に下すは我が権能。
此処に示すは我が創造―――
これが、アタシの―――『礼賛し崇拝せよ女神の炉心(ヘスティア・スコロトイ)』!!!!」
「システム・ヘスティア。起動」
「我が信仰を、ここに!」>>265
以上です
これを「呑気な人」と見ていた型月プラトンはどうかしている()>>267
【クラス別スキル】
陣地作成:C
道具作成:A
【固有スキル】
一意専心:A
黄金律:A
英雄作成:EX
【宝具】
『■■、■■、■(■■■■■■よりきたり)』
ランク:EX 種別:変身宝具 レンジ:自身 最大捕捉:自身
自身が■■■■した■■■■■■■■■に変身する
以上です>>271
【宝具】
『我が筋肉は英傑の如く(ザ・ボディビル)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:100人
鍛え上げ、磨き上げ、一種の神域に至ったキャスターの肉体。
ただ力を見せつけるためでなく、古き英雄の肉体美を現世に現す事を目指したキャスターの辿り着いた境地。
ただポーズを取るだけでそこを「神殿」であると世界を錯覚させ、唯の打撃でさえ重厚な神秘を纏う。
全力のポージングと共に行われる真名解放により、圧倒的な筋肉と神秘性により物理的、魔術的な攻撃を一時的に無効化する。
【Weapon】
『筋肉ビーム』
キャスターは物理的な攻撃は全く行わない。
ポージングする時に謎ビームを放ち、当たった敵を戦意喪失させたり、吹っ飛ばしたりする。>>273
違います。
ヒント:近現代>>275 正解
真名:ユージン・サンドウ
【解説】
ユージン・サンドウ。ボディビルの先駆者、近代ボディビルの父。
トレーニング方法を記した著作やトレーニング器具の販売、世界初のスポーツ栄養ブランドの一つの創業などビジネスマンとしても優れた才能を持っており、アーサー・コナン・ドイルや夏目漱石などの著名人も彼の著作を元にトレーニングに励んでいたという。
───英雄の彫刻の造形美に憧れ、肉体を鍛え上げ、座に登録され英霊となって尚、サーヴァントとして召喚される度に、肉体にトレーニングの記憶を刻み込んだサンドウの肉体は、ある種の神代回帰の領域にまで足を踏み込んでいる。
.....最もその肉体を戦闘に使う気はまるでないのだが。>>277
【クラス別スキル】
観測眼:A+
万物を見通す神の視線。心眼、千里眼、戦術眼……「眼」に通じるスキルを遍く内包する。
ウォッチャーの場合は千里眼(█)も内包しており、視界が奪われても問題なく行動出来る。
なお宝具が失われた場合、千里眼(█)を喪失する。
██の番人:EX
ウォッチャーが保有するスキル。生前仕えていた場所により名称は変化するが、概ね効果は同一。
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではウォッチャーに傷をつけられない。
騎乗:A
騎乗の才能。幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を自在に操れる。
神性:A+
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。>>279
宝具】
『█界に█け、██の██(█████・███████)』
ランク:A++~EX 種別:対軍~対界宝具 レンジ:999 最大捕捉:1000人
██の██(█████)を高らかに██る██。
██の██を想起させる██は、周囲に極度の混乱、恐怖、スタン等のデバフを降り撒く。
ただし抑止力が正しく働いてる世界では真名解放は排斥の対象となり、対軍クラスが限界である。>>277
ヘイムダル>>269
違いますねえ情報少ないけど、出てる情報で一気に絞られるサーヴァントです。
【CLASS】キャスター
【異名】■のキャスター
【性別】男性
【身長・体重】181cm・72kg
【属性】■■・■■
【ステータス】筋力■ 耐久■ 敏捷■ 魔力■ 幸運■ 宝具EX
【クラス別スキル】
■■
【固有スキル】
悪魔の証明:EX
証明することが不可能ないし非常に困難な事象。転じてそれを実在化させる悪魔が持つスキル。
キャスターは自身の存在を論理的に否定されない限り、一切のダメージを負うことは無い。
【宝具】
『■■■■■■■の指摘(■■■■の■■■)』
ランク:EX 種別:概念宝具 レンジ:■ 最大捕捉:■
■■■■■■■■■■■■――
副■■果と■てス■■■スなどを■く塗■■■■蔽効■■持つ。>>284
違います。「○○の悪魔」ではないですが、同系統のサーヴァントです。>>287
【固有スキル】
情報消失:EX
アルターエゴにとって情報という存在は無く、また不要なものでしかない。そのため、アルターエゴの■■■■■■■■と呼べるスキルであり、このスキルがあるからこそ■■として■■しているほどに重要なスキル
ステータスから姿まで何から何に至るまで情報と呼べる情報の一切を隠蔽する。一度アルターエゴと接触した相手はアルターエゴの許を離れた瞬間、アルターエゴに関して得られた情報の一切を失う。再度接触した際に漠然と、一度感じたことのある魔力、として辛うじて認識できる程度でしか、曖昧な情報しか得られない。
内容としては最早宝具の領域であり、ランスロット(バーサーカー)の「己が栄光の為でなく」の能力やジャック・ザ・リッパ―の持つ「情報抹消」スキル、佐々木小次郎等が持つ「宗和の心得」スキルが複合したようなもの。
ジャック・ザ・リッパ―の持つ「情報抹消」スキルの発展型
加虐体質(色):C-
アルターエゴは本来そういった性質を有しているわけではないが、信仰により付加された性質であり、そのためアルターエゴは異性に異常な執着を見せ、暴力的な衝動を抱えている。
異性との戦闘に際して自身の攻撃力を上昇させるスキル
しかし、■■によってランクが上下してしまい、■■時よりも■■時はランクダウンする。
防御力が下がる点を除けば異性に対する特攻と類似する。
「加虐体質」スキルの派生バージョン
変化(骸):B
アルターエゴは■■の■■■■■が故に、同時に■■■■でもある。
人間であれば誰であろうと姿を変えられるスキルであるが、リビングデッドであるアルターエゴの場合基本的に死体に限定されてしまう。死体としての腐食度合いや損傷度合いは自由に変えられるので死体のまま活動することも可能だが、客観的に異質な状態であるため、死体の擬態であれば効果を発揮しやすい。
「変化」スキルの派生バージョン>>288
【宝具】■■無き■か(■■■・■■■(■■時)/■■■■・■■■(■■時))
ランク:EX
種別:■■宝具、対人宝具~対軍宝具
■■■■の■■を■■■・■■あるいは■■■■・■■と仮に■■■ておくことがあるため、そこから■■■■の■■=■■■・■■(■■■■・■■)、つまり、全ての■■は■とも■■つかなければ■■■・■■である、という可能性を実現する宝具。
一定範囲内における全ての死体をアルターエゴと全く同等の存在に変えられる。外観以外の思考や感覚、サーヴァントとしてのスキルや宝具といったスペックまで完全に一致した死体に作り変える。簡潔に言えば、外観以外の内容として完璧なまでに高度な分身を量産できる。但し、1体の分身を動かすにはそれなりの魔力量が当然必要となるため、増産し過ぎると自滅する恐れがあり、また、宝具も全く同質のものを複数体同時発動もできるが尋常ではない莫大な魔力を消費してしまう。
また、宝具発動中、スペックを大幅に弱体化させる代わりに別の分身に霊核を1度だけ移し替えることもできる。エーテル体ではないただの死体では霊核に耐えることが非常に困難であるため1度きりとなっている。
しかし、あくまで■■■■、■■■■であることが■■■・■■である条件であるために、死体を■■■■されると宝具の能力の及ぶ限りではなくなってしまい、解除されて元の普通の動かぬ死体に戻る。
また、死体を動かせる一定範囲内においては、死体ではないが一度死した存在であるサーヴァントにも多少なり影響が及び、当人たちの■■に関する認識を阻害し、■■■■並びに宝具を封印することができる。武器系の宝具に関しては、■■■■の状態でも性能の大幅な減衰という影響を与える。
【Weapon】なし>>289
初アルターエゴです>>286 正解です。
【CLASS】キャスター
【真名】ヘンペルのカラス
【性別】男性
【身長・体重】181cm・72kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力― 耐久― 敏捷― 魔力― 幸運― 宝具EX
【クラス別スキル】
なし
【固有スキル】
悪魔の証明:EX
証明することが不可能ないし非常に困難な事象。転じてそれを実在化させる悪魔が持つスキル。
キャスターは自身の存在を論理的に否定されない限り、一切のダメージを負うことは無い。
【宝具】
『仮説演繹法問題の指摘(ヘンペルのカラス)』
ランク:EX 種別:概念宝具 レンジ:― 最大捕捉:―
キャスターに与えられたただ一つの能力にして至上命題。
「全てのカラスは黒い」という全称命題は「全ての黒くない存在がカラスでないこと」の証明でも成立してしまうという、仮説演繹法の問題点を体現したキャスターの存在そのもの。
この証明方法では「カラス及びカラス以外の黒い存在を等しく無視できる」ためキャスターは「全ての『黒』を内包した存在」と見なされ、キャスターは一般に『黒』と認識される概念全てを操作可能となり、影の操作や『悪』に属する数多の反英霊及び『黒き英霊』クリシュナへの変化、果てにはブラックホールの生成なども可能。
副次効果としてステータスなどを黒く塗り潰す隠蔽効果を持つ。>>291
【解説】
「ヘンペルのカラス」はドイツの科学哲学者カール・ヘンペルが行った思考実験である。
この思考実験では、「全てのカラスは黒い」という全称命題の証明は「全てのカラスが黒いこと」ではなく「全ての黒くない存在がカラスでないこと」の証明でも成立し、カラスを一匹も確認することなく証明が完了してしまうという仮説演繹法の問題点を指摘している。
この思考実験が示す最大の問題点は「カラス以外の黒い存在も無視できること」にあり、逆説的に「この世全ての黒」が「ヘンペルのカラス」に内包されてしまっているため、あらゆる『黒』に関する概念を取り込んでサーヴァントとして成立している。
『黒』が表す概念の多くが『闇』や『悪』であるため性格面は他の概念サーヴァントと比べても悪性に依っているが、あくまでそのように振る舞うだけで属性は完全な中立・中庸。
存在理由も「論理的思考法が持つ一つの矛盾を正すため」であり、本人の願いも「全人類が正しき論理的思考法を習得し、正しき未来へ進むこと」である。
基本の姿は黒髪スーツの白人男性だが、宝具の効果によって容姿・能力を幾らでも変更させることができる。最も落ち着く姿は当然カラスの姿だが、真名を隠すために鳥の姿は基本的に取らない。
なお「全てのカラスは黒い」という命題を崩せば存在が保てなくなるため、対処方法としてはズキンガラスやアルビノのカラスといった「黒くないカラス」の写真を見せるだけでよい。>>294
コピペミス
【固有スキル】
人器転身:A
人ならざるものが英霊となったことを示すスキル。
人間としての姿と元になった器物の姿を入れ替えることが出来る。
芸術審美:C
芸術作品、美術品への執着心。
古今東西、歴史・伝承における逸話を持つ宝具を目にした場合、中確率で真名を看破することができる。
ライダーは■■■・■■などに特化している。
魔力放出(煙):D
武器に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出させることによって能力を向上させる。いわば魔力のジェット放射。
その出自からライダーの魔力は煙の性質を持つ。
隊列指揮:A
カリスマ、軍略の類似スキル。
文字通り隊列単位で指揮する際に高い補正を得られる。>>293
曲技飛行関係の人かな…でも具体的な人名はわからない…キングダムも始まったことだしサーヴァント王騎をリクエストします
無機物サーヴァント。船って艦長とかの宝具でいいんじゃないの?と思ったので逆に無機物サーヴァントである意味を持たせようと思って魔改造しすぎちゃった感じの奴。
「今こそ再びの戦乱を!」
【元ネタ】史実
【CLASS】アヴェンジャー
【真名】●●● ●●●●●●
【異名・別名・表記揺れ】○○(マスター名)の影 黄昏のアヴェンジャー
【性別】なし(基本的にマスターと同じとなる)
【身長・体重】基本形態はマスターの姿に準ずる 真名解放後は248.3m
【外見・容姿】マスターにそっくりな容姿となる、ただし服装は灰色基調であり瞳の色は深い青等と細部に違いが現れる。
【地域】イギリス
【年代】近代
【属性】混沌・悪
【天地人属性】人
【その他属性】超巨大
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:B 魔力:E 幸運:- 宝具:D
【クラス別スキル】
復讐者C 忘却補正A 自己回復(魔力)E
狂化EX
本来であればバーサーカークラスのスキル。
空母や同時代の戦艦、船乗りを目にすると暴走することの現れ。>>298
【固有スキル】
担い手の無き道具EX
戦艦とは本来人の手により運用される道具、無人探査機とは事情が異なる。
担い手の現れぬまま廃棄されこの世を去ったアヴェンジャーの固有スキル。
相応しき担い手と出会うことが出来れば「心眼(偽)」や「嵐の航海者」等の効果を得ることが出来る。
担い手はマスターに限らず同盟のサーヴァント等でも構わないが、それなりのカリスマが必要となる。
【宝具】
『我こそは王家の先導者たる者なり(●●● ●●●●●●)』
ランク:D 種別:対城宝具 レンジ:33,380m 最大捕捉:8
サーヴァントでありながら宝具と言えるアヴェンジャーの真の姿への変形。
主砲の威力は文句なしの高威力である、が実戦経験のないアヴェンジャーに活かしきれる代物ではない。もしマスターが戦略面を補えれば真価を発揮出来るだろう。
実はサーヴァント戦においては小回りの効く副砲や機銃の方が役に立つが、アヴェンジャーが自ら気付くことはないだろう。
『●●●●●号を撃沈せよ!』
ランク:D 種別:演劇宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
唯一と言える逸話宝具。
よりによって仮想敵であるビスマルクの役として出演した映画の再現。
自らを●●●●●だと思わせる認識の阻害と●●●や●●●に対して有利に戦える能力。アヴェンジャー本人はこの宝具を使いたく思わない上に、使い勝手の悪い宝具。>>298
【人物像】
特技:戦闘(と本人は思っているが戦下手の脳筋である)
好きなもの:戦場
嫌いなもの:自分以外の戦艦 空母
天敵:ない
願い:「再び戦艦の時代を取り戻すこと」を掲げる。しかし本当の願いは別にありそれはアヴェンジャー自身も気付いていない。彼はただ戦友が欲しかったのだ。
【因縁キャラクター】
船を宝具とするサーヴァント
出自や時代、場所を問わず嫉妬の対象となる。
戦艦●●●●●●●及びそれを宝具とする英霊
第一次世界大戦に参加し第二次世界大戦で最も活躍した戦艦。
アヴェンジャーと見事に真逆の存在である。
名前の意味もあり最も憎悪を向ける存在である。
「ボロ船!老害!出しゃばり!かたわ!砕いてやる!潰してやる!沈めてやる!奪ってやる!」
ウィンストン・チャーチル
彼にアヴェンジャーが対峙したならまず「なぜ私を生んでしまったのか」と問うだろう。
しかし心の底では彼に感謝しているし、何なら彼の宝具になりたかったとすら思っている。【CLASS】バーサーカー
【異名】爆破のバーサーカー
【性別】無性(一見男性に見える)
【身長・体重】175cm・72kg
【容姿】雷神のように複数の太鼓を背負った男性。
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B+ 耐久C+ 敏捷E 魔力E 幸運C 宝具D
【クラス別スキル】
狂化:EX(D相当)
理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。筋力と耐久にプラス補正。
バーサーカー自体が元々■■■であること、サーヴァント化に際して参考にした人物が様々な奇行で有名なことから規格外評価となっているが、ステータス上昇値は控えめ。
【固有スキル】
音楽神の加護(偽):A-
本来は、音楽の女神ミューズの加護を受けていることを示すスキル。あらゆる音を聞き分け、天才的な演奏を可能とする。更に、音楽魔術の行使にプラス補正がかかる。
本来はバーサーカーの持ち主が有するスキルであり、■■■本人ではないため若干のマイナス補正がかかっている。
魔力放出(炎/雷):C+
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させる「魔力放出」スキルの一種。炎と電撃を伴う。
バーサーカーは元々持つ逸話に合わせて雷神の姿を取ることによってこのスキルを獲得しているが、本来神秘性が非常に薄い存在であるためランクは低め。しかしバーサーカーとその持ち主の逸話から攻撃における威力だけはそれなりに発揮される。>>302
精神汚染(偽):A
精神が錯乱しているため、他の精神干渉系魔術をシャットアウトできる。
しかし、バーサーカーの持ち主はあくまで異常者を演じていただけであると生前述解しており、バーサーカー自身も実際には常人との意思疎通が可能。ただし異常者を演じることを誇りに思っているため、結局意思疎通は困難となっている。
【宝具】
『■■王の■■演奏(■■■ズ・■■■ス)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:10人
バーサーカーの持ち主が残した最も強烈な逸話が具現化した宝具。
バーサーカーの持つ太鼓を触媒として強烈な爆発を発生させる。太鼓はバーサーカーが身に着けている状態で爆発するため、バーサーカー自体にもそれなりのダメージが入るが、ある種■■とも言えるバーサーカーは複数回使用しても致命的なダメージにはなりにくい。
『■■王の演奏■■(■■■■ズ・■■■ス)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1000人
バーサーカーの持ち主が持つ、彼の本質を表す宝具。
バーサーカー自身にはこの宝具を使うことが出来ない。ここで投稿したサーヴァントはでもにっしょんch僕鯖僕鯖スレまとめwikiへ登録しても良いのですか?
>>304
いいですよ。
あとwikiの記事作成依頼ページに記載するか〔wiki登録可〕を名前欄や文末などに記入しておけば私が作ります。
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/wiki%C5%D0%CF%BF%A1%A2%B5%AD%BB%F6%BA%EE%C0%AE%B0%CD%CD%EA%A5%DA%A1%BC%A5%B8>>150 のこたえ
【出典】中国神話
【地域】古代中国/LostbeltNo.5R
【CLASS】セイバー
【真名】逢蒙
【属性】混沌・中庸
【性別】男性
【ステータス】筋力:B 耐久:D 敏捷:A+ 魔力:A 幸運:E 宝具:A+
【Weapon】無銘・剣、無銘・弓(霊基に付随するが使うことはない)
【クラススキル】
九陽呪の使徒:A+
過剰祝福。戦闘時に自動で発動するスキル。
強力だが、人の身に余るため長期戦は不可能。
【毎ターン自身のNPを10増やす(9T)&10ターン目に自身に即死【デメリット】】
対魔力:D++
本来はそこまで高くは無いのだが、加護によって強化されている。
【自身の弱体耐性アップ】>>306
【固有スキル】
心眼(絶):A
鍛錬によって培われた、『殺 すこと』に特化した戦闘論理。
いかな激戦、いかな窮地にあろうとも、冷徹に機を見極め、敵の首を切り落とす。
生前の時点では所有していなかった特殊なスキル。聖杯戦争に召喚される度、少しずつ練度が上昇していったらしい。
【自身に回避(2回・1T)付与&被攻撃時にクリティカル威力アップ(1T)する状態付与(1T)&被クリティカル時にスター大量獲得する状態付与(1T)】
九陽呪:A+
――さあ、受け取りなさい。
――羿を超えたいのでしょう?
――大丈夫、上手くいきますよ。
――アナタ自身がどうなるかは別として、ね。
【敵単体のArts耐性ダウン(3T)&Artsクリティカル攻撃に対する防御力ダウン(1T)】>>307
殺羿の武練:A++
逢蒙には才があった。
彼は自惚れる。師さえ超えれば、俺が一番の使い手だと。
だが、届かない。師の全ての技を修めたはずなのに。どころか、笑って宥められる。
…まるで、キミのやっていることは子供の遊びとでもいうみたいに。
やがて師への敬意は殺意に変わり、自惚れはどのような手を使おうともこの男を超えなければならないという強迫観念へと変わる。
そうして。太陽が転生したという仙女の甘言を受け入れて。彼女らの加護と、致死の剣へと変わる桃の枝を手に入れて。そして、そして――
もう一度言おう。逢蒙には才があった。
彼の望む『弓』の才ではなく――羿を凌駕するほどの『剣』の才が。
己の過ちと弓で超えられなかった現実は、絶望となって彼の全てを打ち砕いた。
【自身のスター集中率大アップ(3T)&〔アーチャー〕に対して相性優位となる状態付与(3T)】>>308
【宝具】
『逢蒙殺羿(はめつのえだ)』
ランク:A+ 種別:対命宝具
寿命剣・西王母。命を司る神の断片を宿す桃の木剣。通常時は枝の形をしている。
斬った者の寿命そのものを切断し、強制終了させる剣。単純な即死ではなく、HPの最大値自体を“0”にするため、復活や再生が無意味となる。
【敵単体のガッツ状態解除&解除成功時に即死耐性超絶ダウン+敵単体に超強力なArts攻撃&高確率で即死】
『逢蒙殺羿(たいげいころすはくようにあらず、ぎゃくとほうもうのつるぎなり)』
ランク:A 種別:対羿宝具
再演誓約・逢蒙殺羿。
逢蒙殺羿――即ち『羿を殺 す者は逢蒙である』と刻まれた己と、西王母の力の断片である寿命剣を用いた裏技。
逢蒙と羿、両者が現界している場合のみ使用できる宝具。その効果は『逢蒙以外のあらゆる存在によって羿は殺されなくなる』という限定的な不死。
強力ではあるが、この宝具を使ったが最後、逢蒙は九日の間に必ず羿を殺さなければならなくなる。
【解説】
Q.弓で勝てなかったのに仙女の手助けとかあってもまともに使ったこともないもので羿を倒せるのか?
A.逢蒙の真の才は剣だったんだよ!(なお本当に欲しいものではない)
というセイバー逢蒙。自分はアーチャーには相応しくない、という思いからセイバーで召喚されることが多いが、アーチャーで呼ばれても普通に強い。
余談だがこの逢蒙に加護を与えた仙女ズ、仮に逢蒙が負けてたら加護暴走からの強制自爆で羿を抹殺しようとしていた。>>305
ありがとうございます。ニール・アームストロングを登録させていただきました。【元ネタ】神話・民間伝承複数
【CLASS】アサシン
【真名】■■■■■
【性別】女性
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A+ 魔力C 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:A
周囲を起こさず人を死に至らしめる夢魔の一種であり、かつ天性の狩人でもある彼女は常軌を逸した気配遮断能力を有する。
【固有スキル】
変化:A
夢魔の能力のひとつとして、姿を自在に変形させる。人間の姿をとっているのもこのスキルの力によるもの。
高速神言:C+
呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術発動させられる。睡眠と死に関する魔術についてはプラス補正がかかる。魔術に長ける冥界の神に仕える身であるが故にアサシンにも関わらず獲得したスキル。
中国武術:EX(A+相当)
中華の合理。宇宙と一体になる事を目的とした武術をどれほど極めたかの値。本人はまるで認知していないが、ある武術の開祖に近い存在であると信仰されていることにより、サーヴァント化により本家、分派問わずその武術を一通り扱うことができる。>>311
【宝具】
絶招・冥界鎌蹴(プレイイング・デスサイズ)
ランク: B 種別:対人宝具 レンジ: 1〜10 最大捕捉:1人
精神を集中させつつ冥界神に祈りを捧げ、加護により片脚に神鉄製の具足を纏う。その後、中国武術の技術を用いて相手に組みつき、相手の急所に鋭い蹴りを浴びせる。具足は死神の鎌の如き鋭さを蹴りに与え、流れ出た相手の血を吸収して彼女を回復させる効果もある。
【Weapon】
冥界神より賜った杖。しかし彼女の扱う武術に応じて如何様にも形を変える。m……他の冥界神の弟子達のそれにはこの機能はない。>>301
正解です、ありがとうございます。
真名と一個目の宝具の伏字は「HMS ヴァンガード」 二個目の宝具は私のミスでバレバレになってますが「ビスマルク」(あとフリガナはシンク・ザ・ビスマルク) 因縁キャラの伏字は「ウォースパイト」となっています。
追加情報
【解説】
英国海軍最後の戦艦、同型艦は存在しない。
バランスの取れた傑作戦艦と称賛される事もあれば、使い回しのヘボい船と貶されることもある本艦だが、それらの評価に意味はなかった。
何故なら戦う機会が与えられなかったからだ。本艦の完成は第二次世界大戦の終戦後の1946年、もはや戦艦の価値も大英帝国の地位も落ちた後であった。
本艦の完成がもし間に合おうと恐らくは歴史の大局に影響はなかっただろう。それでも戦いたかった、役に立ちたかった、そういった想念が形を成したサーヴァント。
無機物である上に艦歴といえる艦歴を持たない故に人格は存在せず意思だけが存在する。なので現界に際しては他社の殻を被る必要が生じる。ヴァンガードを呼び出してしまうマスターはほぼ戦う機会すら得られなかった敗北者である、それ故にマスターの殻を被るのが基本となる。>>293
ブルーエンジェルス?>>287
訂正
【性別】■性(■■■)→?(■■式)【元ネタ】史実
【CLASS】フォーリナー
【マスター】-
【真名】ヨシフ・スターリン
【性別】男性
【身長・体重】-cm・-kg
【容姿】-
【属性】秩序・善/混沌・善
【ステータス】筋力:C 耐久:E 敏捷:E 魔力:A+ 幸運:A+ 宝具:A
【クラス別スキル】
領域外の生命:-
外なる宇宙、虚空からの降臨者。
邪神に魅入られ、権能の先触れを身に宿して揮うもの。
病弱:B
天性の打たれ弱さ、虚弱体質。
保有者は、あらゆる行動時に急激なステータス低下のリスクを伴うようになる、デメリットスキル。
狂気(独裁者):-
不安と恐怖。調和と摂理からの逸脱。周囲精神の世界観にまで影響を及ぼす異質な思考。
このスキルにおいては、「無辜の怪物」に近い、周囲からのイメージ・恐怖心によって狂気の形が決定する特徴がある。【保有スキル】
無慈悲の王:-
詳細不明。
生前の逸話から生じたスキル。
無辜の粛清:-
詳細不明。
生前の逸話から生じたスキル。
カリスマ(猜疑心):A+
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。
「カリスマ」においてはA+は既に魔力・呪いの類だが、このスキルにおいては、持ち主の人格形成に影響を及ぼすとともに、強い恐怖心と、使用者の猜疑心そのものをダイレクトに対象や影響下に伝えるため、これに耐えられないと自決や同士討ちなどに走る恐れがある。
また理性的な対応ができない、生存欲求に依った行動に走りがちになる。
【宝具】
『未来からきた王(ヨシフ・スターリン)』
ランク:A 種別:対界宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:400人
二重性を生み出すほど、実像を虚空に浸した「王」の内面そのもの。
領域(レンジ内・捕捉内)に入った者は、ねじくれた巨大な二重の無に巻き込まれ、知性のある者は狂気を発して、自決におよぶほどの自己矛盾を「自分に」強いられる。
知性を持たないものは、そのまま物理的に引き裂かれる。これは闇ですらない、人類史の一部が蓄積した、いち人物の虚空である。
使用者であるサーヴァントは、これをありのまま自覚しながら、知性をもって扱うことができる。なんかものすごい宝具。『伝達者(スターリングラード)』
ランク:A- 種別:対国宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:100人
赤軍を召喚し、攻撃を行う。
近代兵器による戦術戦。ただし、弾丸も爆弾も霊体に対しても一定の効果を示す。
【Weapon】
前記の宝具によって呼び出す赤軍兵士と近代兵器。
【解説】
ヨシフ・スターリン(1878年12月18日(ユリウス暦 12月6日)~1953年3月5日)。ヨシフ・ヴィッサリオノヴィチ・スターリン。「スターリン」という姓は「鋼鉄の(人)」を意味する筆名であり、本姓はジュガシヴィリとされる。
ソビエト連邦の政治家、軍人(職業軍人ではないとされる)。
1878年12月18日(ユリウス暦 12月6日)ロシア帝国支配下のグルジア(現在のジョージア国)の街ゴリに生まれる。1888年にゴリの教会付属学校に入学。
幼少期のスターリンは病気や怪我に苦しめられ1884年には天然痘に罹患し、命は助かったものの顔面の皮膚に目立つ痘痕を残した。また12歳の時までに2度、馬車にはねられて大けがを負い、後遺症で左腕の機能に障害を抱えることになったとされる。
1899年、トビリシ気象台の気象局員であった頃、革命家へと転身していったとされる。1900年のメーデーには大規模な労働者の秘密会合を組織し、ストライキを呼びかけて実際に決行させ、オフラーナに追われるが、逃走に成功し、以降は地下に潜って活動を行った。1901年11月、RSDLPのトビリシ委員会委員に選出。バトゥミの製油所で雇われたが、1902年4月、当局によって逮捕。1903年中頃に東シベリアへの3年間の流刑を宣告される。
1904年1月、脱走し、トビリシに戻りフィリップ・マハラゼと共同でプロレタリアティス・ブルゾラの執筆を行った。
1905年2月、滞在するバクーでロシア第一革命に巻き込まれたのを乗じてボリシェヴィキの戦闘部隊を組織、1905年11月にはグルジア・ボリシェヴィキの代表団の1人に選出。サンクトペテルブルクでレーニンと出会い、認められたとされる。1906年7月、結婚。翌年3月に長男のヤーコフが生まれる。
1908年3月、ふたたび逮捕。2年間の流刑を宣告されるが、ここでも逃亡。その後も2度、逮捕され、1911年からヴォログダで流刑を送る。
翌年1月、レーニンとジノヴィエフは流刑中のスターリンを新たな中央委員として選び、スターリンは流刑地のヴォログダでこの決定を了解。1913年、『マルクス主義と民族問題』を発表。この論文を「K・スターリン」という筆名で発表した。
1916年10月、逮捕され、流刑中だったがロシア帝国軍に召集。腕の障害を理由に流刑に戻される。同年、二月革命により帝政が崩壊。3月にペトログラードに帰還。ペトログラード・ソビエトの執行委員会におけるボリシェヴィキの代表者に任命。
10月には十月革命の成功により、人民委員会議(ソヴナルコム)の民族問題人民委員に任命。翌年5月にロシア内戦における、ロシア南部における食糧徴発の責任者としてツァリーツィンに派遣。
1921年3月18日、ボリシェヴィキがポーランドと講和条約(リガ平和条約)を結び、ポーランド・ソビエト戦争が終結。この翌年、レーニンによりスターリンは党書記長に任命された。
同年12月、ソビエト社会主義共和国連邦の樹立が正式に承認される。
翌年3月6日、療養中のレーニンが3度目の脳卒中発作を起こして翌年1月21日に死去。
同年5月、「背信的なスターリンを指導者にしてはならない」などの内容の、レーニンの遺書が地方代表団の団長に対してのみ読み上げられたが、スターリンは遺書の内容を恥じるとして、書記長の辞任を申し出た。この行動が評価されたとされ、書記長に留任。
その後レフ・トロツキー、カーメネフ、そしてジノヴィエフといった政敵を排除。
1929年11月、ブハーリンを追放し、経済の集中管理、1927年末の穀物供給の危機的な不足による、農業集団化の推進の促進を進めていった。
その後、1928年からの第一次五ヵ年計画、集団農場への移行にともなう富農の追放、NKVDによる仕事の統合。1936年から1938年の間に行ったとされる大粛清。1939年の強制移住。独ソ戦下のスターリングラード防衛戦。その後、停戦を無視しての攻撃の継続に、これにともなう日本軍捕虜(と民間人)のシベリア抑留。また、アゼルバイジャン自治共和国とクルド共和国の支援。冷戦による東西対立、等の政策
を行った。
1953年3月1日に倒れ、その4日後1953年3月5日、死去。74歳没。
スターリンの死に関して、確実な証拠は存在しないが謀殺説は根強く存在しているとされる。1964年のフルシチョフ失脚後と、ソ連崩壊後、スターリンに対する名誉回復の動きが見られた。
1942年8月15日、第二回モスクワ会談でスターリンとチャーチルが会談したとき、スターリンは「神のご加護がありますように」と言い、チャーチルは「もちろん、神は我々の方についていますとも」と頷いた。するとスターリンは「当然ながら、悪魔は私の方についていますから。我々が力をあわせれば、共通の敵を打ち倒せるでしょう」と笑ったとされる。【リクエスト】
トロイア戦争に参加してた方のディオメデスが見てみたいです…また、一度でも敵の捕虜になっていた兵士をスターリンは「スパイの可能性がある」として決して信用せず、帰還しても彼らは収容所へ送られた。
晩年の猜疑心が強かった時期には、はるか以前の第一次世界大戦時に捕虜になった者を処刑するほど疑い深かったとされる。自国民の捕虜に対する赤十字の調査も拒否し続け、ロシア人の捕虜が収容された収容所を爆撃させたこともあったとされ、爆撃機からばら撒かれたビラには「祖国を裏切った者たちへ」と書いてあったとされる。
スターリンは元々人間不信だったのだが、特に第一次五カ年計画とそれに次ぐ1930年代の政治弾圧(統計資料によれば、最盛期の1937年から1938年までに、134万4923人が即決裁判で有罪、半数強が処刑、63万4820人が収容所や刑務所行きになったとされている)の死者、それにともなう犠牲者の怨みを忘れることができなかったとされ、常に命を狙われていると思い込むようになったとされる。日常生活では毒殺を極度に恐れたため、彼が口にする飲食物は全てNKVDの管理下にある専用の農場や養魚場で採取され、専門家により入念に検査された。
また、スターリンとの会話の際、目を逸らした者は粛清の対象となった。このため、共産党員や軍将校がスターリンと会話するときは必死に彼の目を見たという。しかし、逆に部下と話すときは恐怖に怯えた顔で会話をしていたという。会議中に停電が起こり、電気がつくと、スターリンの姿が見えず、探してみると机の下で失禁しながらブルブル震えていたという臆病さを表す逸話もあるなど、臆病な一面もあったとされる。
また外部からの訪問者と話すときは常に口元に微笑を浮かべ、謙虚であり、他人を持ち上げるなどして、好感を持たれた男性であった。話相手を魅了する力があり、酒席ではその力が倍増したという。
帝政時代において少数民族であったグルジア人。
属性を二つ抱えるのは、グルジア語とロシア語、二つの名前をそれぞれ持つため。「未来に創作される予定にある領域外の存在」と結び付いている。
これはよって今の体系には跡形すらないが、必ずそうなるものとして座を用意されたもので、名前も何も持たず、何もできないが同じ体系にある異本の存在たちと同じ感情を、見る者に起こさせる。
一説には端正な容姿、人間味の無さ、主義主張の少なさをあわせもつのが、「独裁者」として特徴的な人物だったとも。
1942年12月のスターリングラード攻防戦でソ連はドイツ第6軍を包囲し、降伏させた。
この際スターリンにより、ソ連兵に対して「ソ連国防人民委員令第227号」が出されていたとされ、同指令によると、命令なしで自らの位置を離れた者は銃撃され、敵に降伏した兵士の家族はNKVDによって逮捕され、前線では兵士を後退させないため後ろに督戦隊(スメルシ)の機関銃が設置されたとされる。
また、「兵士の士気を上げる」という名目で市民の疎開も禁じられた。
ジューコフの回顧録の中で、総司令官としてのスターリンは「いつも完全で明確な報告を要求し、不完全や憶測に基づく報告は許さなかった」「判断することは自分自身で行った。書類の間違いを見つけることには特殊な才能があり、不備を見つけると容赦しなかった」
また、「われわれのような専門家の意見を率直に聞く耳を持っていた。彼のこうした長所を認めないのは誤りだ」とも書かれているとされる。>>321
【出典】ギリシャ神話
【CLASS】ランサー
【真名】ディオメデス
【異名・別名・表記揺れ】ディオメーデース、<大音声の>、<馬を馴らす>
【性別】女性
【身長・体重】179cm・72kg
【肌色】白【髪色】濃紺【瞳色】灰(魔眼借用時は青く輝く)
【地域】ギリシャ
【年代】神代
【属性】秩序・善・地
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:A 魔力:D 幸運:B+ 宝具:A+
【クラス別スキル】
対魔力:B+
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
身に纏う『灼き焦がす蒼星』の光熱により、温度変化の類を遮断する。【固有スキル】
一意専心:A
猪突猛進。一つの物事に没頭する超人的な集中力。ランサーの場合、戦闘時に発揮される。
戦闘の邪魔になる感情や情報信号をシャットアウトする事で、擬似的な“勇猛”“戦闘続行”として機能する。
但し、思考が「敵を倒す事」に固定される為、無意識に逃走率が下がり、他者の言葉を聞き入れにくくなってしまう。
心眼(偽):B
直感・第六感による危険回避。背後からの奇襲を察知した鋭敏な感覚。
この直感的対応力により、ランサーは護りを疎かにする事なく眼前の敵に集中できる。
魔力放出(星):A
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事で能力を向上させる。
ランサーの場合、宝具『灼き焦がす蒼星』によって付与されたもの。
女神の寵愛:A+
ランサーの場合は守護神アテナからの寵愛。
ステータスの上昇効果は無いが、固有スキルのカスタマイズが可能。
本来は持ち得ないスキルを一時的に借り受けたり、元から持つスキルのランクを上昇させる事ができる。【宝具】
『灼き焦がす蒼星(セイリオス)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人
父から継承した具足一式。鍛冶神ヘファイストスが鍛造した神造兵装。
守護神アテナの加護によって天狼星の如き光熱を付与されており、その蒼白い輝きは周囲を焼き焦がす。
自ら光を放つ恒星の特性を持ち、ランサーからの魔力供給を受けずとも独りでに輝き続ける。
『蒼星走法(セイリオス・トリキューミアー)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:300人
単身で敵陣に攻め込む様を「水嵩を増し堤防を壊す激流」に喩えられた逸話の再現。
宝具『灼き焦がす蒼星』に宿る光熱を極限まで高め、肉体を一個の恒星と化して行う肉弾突撃。
恒星の表面温度に等しい灼熱を帯びたランサーの疾走は、流星が地上を奔るが如く立ち塞ぐ敵軍を灼き払う。
『射.殺.す梟眼(グラウコーピス・アコンディオ)』
ランク:B 種別:対神宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:1人
守護神アテナの力を借り享けて放つ渾身の一投。
神意により的中を確約された一撃は、守護の権能を反転させた攻落の概念により、神霊が行使する概念防御すら掻い潜る。
また、美神アフロディーテの腕を抉り、軍神アレスの下腹部を突いて退却させた逸話から強力な神性特攻を持つ。
投擲行為が昇華された宝具である為、ランサーの膂力に耐えられるならば投擲物を選ばない。【Weapon】
『無銘:槍』
宝具級の強度と神秘を持つ長槍。投擲にも使用可能。
煮え滾る神の霊血に塗れた事で灼熱を宿しており、“魔力放出(星)”と併せて莫大な熱量を生む。
『無銘:盾』
父テュデウスから継承した円盾。鍛冶神ヘファイストスが鍛造した神造兵装。猪が描かれている。
【解説】
エピゴノイ戦争、トロイア戦争で活躍した英雄。父はテーバイ攻めの七将の一人テュデウス。
十五歳の時、ディオメデスは七将の後裔(エピゴノイ)として、父らが失敗したテーバイ攻略を成し遂げる。
攻略後は叔母もしくは従姉妹と結婚し、祖父の跡を継いでアルゴス王となり、トロイア戦争には八十隻の船団を率いて参戦する。
アカイア勢では最年少の王ながら大アイアスに並ぶ武勇を発揮し、アテナの恩寵を受けて獅子奮迅の活躍を見せる。
トロイアの勇将アイネイアスに瀕死の重傷を負わせ、救助に現れたアフロディーテの腕を刺し、アポロンにまで挑み掛かった。
更にアテナが自ら御者を務める戦車でアレスに立ち向かい、投槍で下腹部を突き刺して退却に追い込んだ。
オデュッセウスと組む事が多く、パラメデスの謀殺に協力したり、二人でパラディオンの奪取などを成功させている。
戦後はパラメデスの親族、もしくはアフロディーテの企てでアルゴスを追い出され、イタリアに渡り都市を築いたとされる。【人物】
守護神アテナへの信仰篤き高潔な戦士。
綺麗事の通用しない戦場に身を置くからこそ、蛮性を律する礼節や規範を重んじる人格者。
諸王の一人であり、一騎当千の実力を誇りながらも、アカイア陣中では上下関係や年功序列に配慮して振る舞っていた。
ルールに拘るあまり杓子定規な言動も目立つが、これは野蛮な振る舞いのせいでアテナに見捨てられた父の最期を知るが故。
反面、頭に血が昇り易く、戦場ではそれが顕著。アテナの許可を得た神々への攻撃はまだしも、勢いでアポロンにまで攻撃したり、ゼウスの雷霆を見ても戦闘を続けようとする猪武者。
オデュッセウスを補佐した経験から権謀術数の重要性を理解しており、自らも工作や暗殺を実行している事から汚れ仕事への忌避感は無い。
父テュデウスを深く尊敬しており、ファザコン気味。規律に厳しいディオメデスがオデュッセウスにだけ妙に甘いのも無意識に父の面影を重ねているから。
男性として語られるディオメデスだが、実は叙事詩においても真の性別が窺えるくだりがある。トロイアのパラディオン奪取である。
処女神アテナはパラディオンに触れて良いのは乙女だけとし、火事からパラディオンを救い出そうとしたイーロス王に対しても罰を下して視力を奪ったという。
単身トロイアに潜入できるオデュッセウスがわざわざディオメデスを伴ったのは、アカイア陣中における清らかな乙女がディオメデスただ一人だったからに他ならない。>>324
正解!
エンプーサとはギリシャ神話に登場する怪物であり、その名は「雌蟷螂」を意味する。冥界の女神ヘカテーにモルモーと共に仕えており、片脚はロバ、片脚は青銅、あるいは真鍮でできた女の姿をとるが、その正体は巨大なメスカマキリの悪魔であるともいわれている。あらゆるものに化けることができ、女に化けて男の血を啜るが、罵倒に弱いとされる。
ヘカテー由来の魔術に加え、蟷螂であるが故に蟷螂を代表し、蟷螂拳も使えるようになっている。また、メディアやキルケーと同門の魔術師であり、彼女達と同じ杖を有するが、魔改造により万能武器へと姿を変えてしまった。
繊細で誰かが自分の悪口を言っていないか気にしすぎるきらいがあり、怖いのにエゴサして勝手に落ち込むタイプ。
戦闘コンセプトは「(キルケー+凛)÷2」【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】キャスター
【真名】マカオン&ポダレイリオス
【異名・別名・表記揺れ】医神の子、アカイアの軍医
【性別】男性
【身長・体重】168cm・59kg(マカオン)165cm・56kg(ポダレイリオス)
【肌色】白
【髪色】銀(毛先が深紅)
【瞳色】緑
【外見・容姿】両者共に髪型はポニーテール。(マカオンはサイドダウン)
【地域】ギリシャ
【年代】神代ギリシャ
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】ギリシャ神話系男性、神性
【ステータス】筋力:D 耐久:C 敏捷:B 魔力:A 幸運:D 宝具:B>>332
【固有スキル】
医神の子:A
アスクレピオスの子であることを示すスキル。
魔力放出(治癒):A++
魔力を杖や医療器具に集約させることで、より医療を容易に行うことが可能となるスキル。
衛生兵の心得:B
戦場において、味方の兵の医療を率先すること。
また、衛生兵の重要性を証明するためのスキル。
トロイア戦争において、マカオンは外科を、ポダレイリオスは内科を担当していた。
人体理解:A
精密機械としての人体を正確に把握していることを示す。治癒系のスキルや魔術の行使にプラス補正。
相手の急所をきわめて正確に狙うことが可能となり、攻撃時のダメージにプラス補正が加えられ、被攻撃時には被ダメージを減少させる。
彼らは主に衛生兵としての立ち位置だが、軍を率いて戦っているという経緯がある
所詮は医者などと油断すると痛い目を見るだろう。>>333
【宝具】
『譲渡するは賢者の薬(トラフマティスモス・テラペイアー)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
味方の損傷をマカオンの外科、ポダレイリオスの内科を用いて
素早く応急処置を行い、薬を相手に渡すことでこの宝具は発動する。
この譲渡する薬にはマカオンの提案の元、ポダレイリオスのヒュドラ毒治癒の逸話も含まれているため、身体の外側だけでなく、内側にある害さえも打ち消す。
『継薬・父の望みし死の克服(リザレクション・フロートタナトス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
本来は死に至った人間を蘇生させることが可能な薬。……なのだが。
マカオンにもポダレイリオスにも死者を蘇生させたという逸話は無い。
それもそのはず。死者を蘇生させたのはマカオンでもなく、ポダレイリオスでもない。
───アスクレピオスである。
それ故に「これは父の作り出した倣薬を僕らなりに見様見真似して受け継いでみただけ」と彼らは語る。
マカオンもポダレイリオスも、特に死の克服を望んでいるというわけではない。
ただ単に、父の望みを少しでも叶えたいという想いから来るものだった。
マカオンとポダレイリオスは今日も研鑚を続けていく。>>334
【Weapon】杖(アスクレピオスの杖の模造品)、医療器具、パンクラチオン
【解説】
イリアスに登場するアカイア軍の名医たち
それこそが医神アスクレピオスの子である外科担当のマカオンと内科担当のポダレイリオスである。
彼らもまたヘレネーへの求婚者であり、トロイア戦争の際に参戦することとなった。
マカオンは戦争初日、矢を受けて負傷したスパルタ王メネラオスの傷を父から授かった「ケイローンが使用していた薬」を用いてこれを治療。
後日、パリスの矢で自身が負傷した時は「医療のできる者は戦場において必要不可欠」と言われ
マカオンの配属されていた陣にパトロクロスを向かわせることをアキレウスが提案。
マカオン自身は戦車を用いての撤退を余儀なくされた。
ポダレイリオスはオデュッセウスがピロクテテスの持つ強弓を求める際に彼らに同行。
その時、ピロクテテスに浸食していたヒュドラ毒を治癒した。
マカオンは戦場においてエウリュピュロス、またはペンテシレイアに倒されたとされているものの、彼らに討たれることなくオデュッセウスの木馬作戦に参加していたとも言われている。
実際の所、その真相は不明。本人に聞けばもしかしたら答えてくれるかもしれない。
ポダレイリオスは戦後、「天が堕ちてきても害がないところに住むべし」との神託が下ったため別所へ移住することとなった。>>335
【人物像】
雰囲気としては2人とも明るめ。
しかし、言う事を聞かない患者に対する態度が過激になる所は父親そっくりで
「愚患者」呼びする辺り受け継がれていることがよく分かる。
父の影響か、問診詐欺をする者には一切の容赦をしない(「心配させたくなかった」「面倒だったから適当に言った」等の言い訳は逆効果である)。
ただし父ほどマッドサイエンティストな雰囲気でもなく、説明が欲しければそれについての会話もする。
祖父のアポロンに疫病を蔓延させられた経緯から、疫病をもたらす神々が苦手。
特技:医療
好きなもの:言う事をちゃんと聞いてくれる患者。その患者や見舞いに来た人との会話。
嫌いなもの:説明も聞かず自分勝手な判断をする患者。自分たちの医療にケチをつける人。
天敵:アポロン、アルテミス
願い:「父母の技量を越える事」だが、出来れば自分で叶えたい。>>336
【一人称】僕【二人称】君、お前、貴方(貴女)【三人称】彼(彼女)、アイツ
【因縁キャラクター】
アスクレピオス、エピオネ
医神の父と医術の女神たる母。いずれ彼らに追いつくために今日も医学の研鑚を続けていく。
ヒュギエイア、パナケイア、アケソ、イアソ、アイグレ
姉妹。彼女たちはマカオンとポダレイリオスと違い、ヒトではなく女神である。
ナイチンゲール、サンソン、パラケルスス
父が頼りにしている医療関係者たち。新しい助手を見つけたようで羨ましい。
アキレウス
「彼はパトロクロスの怪我を治していたな。」「内科と外科、どちらが得意なのだろうね?」
オデュッセウス
道具を作るのが上手い。医療器具の作り方とか教えてみたい。
ヒポクラテス
ああ、知っているよ。僕らの子孫だし。彼の誓いに姉妹の名前が記されているよ。>>337
以上です。アスクレピオスのマテリアルで子供についての言及がほんの少しだけあり気になったので
作成させていただきました。【CLASS】セイバー
【真名】スキールニル/Skírnir
【性別】男性
【身長・体重】178cm・80kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B+ 耐久B 敏捷A+ 魔力A 幸運A 宝具A++
【保有スキル】
対魔力:A
魔術への耐性。ランクAでは魔法陣及び瞬間契約を用いた大魔術すら完全に無効化してしまい、事実上現代の魔術で傷付ける事は不可能なレベル。
騎乗:A
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。Aランクで幻獣・神獣ランク以外を乗りこなす。>>339
火炎踏破:A
フレイに代わって女巨人ゲルズに求婚する旅に出た際、炎渦巻く火山地帯、別種の火炎領域を突破した逸話がスキル化したもの。ランク以下のあらゆる炎を無効化し、更にAランク以上の攻撃でもその威力を大幅に減少させ、Aランク分の防御数値を差し引いたダメージとして計上する。これは宝具であっても例外ではない。
ルーン:B
北欧の魔術刻印、ルーンの所持。豊穣由来の生命に関するものと、他者を呪うルーンを主に使っており、その他にもパラメーターを上昇させる効果も使用している。
豊穣の分身:B
豊穣神フレイの分身。神性の亜種スキル。周囲から魔力を収集する事ができ、且つその魔力を生命力として他者に譲渡するが可能。更にフレイの加護と呼べる男神の寵愛をも有しており、パラメーターの向上に加えてフレイがこっそりついてきてるという迷惑仕様になっているが、スキールニルは気にしていない。おまけ能力と言えるかは定かではないが「輝く者」を意味する者として、いつ如何なる時でも美男子でいられる。【宝具】
勝利せし太陽が如き剣(ガンバンテイン)
・ランク:A
・種別:対人宝具
・レンジ:1〜20
・最大捕捉:1人
豊穣神フレイにより授けられた剣が由来。
『太陽の剣』と『魔法の杖』が習合した武装で、終末にて神が振るう筈だった神造兵装。太陽剣と呼ばれるだけあって太陽の神核────所謂、擬似太陽が埋め込まれており、剣自体に神性が宿っている。
この宝具は太陽光の熱線を宿し、放つ他、自律機動の遠隔操作を可能にしており、手元から離れてもスキールニルの意思を剣とリンクさせる事によって扱うことができる。種別は対人宝具だが、生命に対する特攻効果も備わっている。
実は剣の中にフレイの意識が入っているとか何とか……スキールニルが剣と喋っている姿が目撃されているとか。
遥けし太陽より耀け、勝利の剣(アールヴレズル・ガンバンテイン)
・ランク:A++
・種別:対城宝具
・レンジ:1〜99
・最大捕捉:1000人
スキールニルが生み出した『勝利せし太陽が如き剣(ガンバンテイン)』の最大解放。
剣に込められた太陽核のエネルギーを極限まで集束し、その熱量が炎の輪となって放出、刃の周囲を回転するまで発熱循環させる。渦巻く炎は大気の魔力を引き寄せて回転に加算し、時間が経過すればするほど規模が拡大され、更に回転速度も増していく。
真名を開放する事で蓄積された魔力の熱を一気に放出し、対象に太陽の威光によって灼き尽くす。
これは終末を齎す剣とは異なるベクトルの炎であり、世界諸共焼却せしめるのがレーヴァテインなのであれば、ガンバンテインは太陽の輝きにて世界を照らし、そして不要な悪性を灼き尽くさんとする勝利の光である。アールヴレズルとは北欧神話における太陽の運行で、「妖精の威光」という意味(ケニング)を持つ言葉であり、フレイを表す意味としても捉えられている。>>341
【解説】
北欧神話における人物で、エッダの「スキールニルの歌」や「ギュルヴィの誑かし」などに登場する英雄。
ヴァナヘイム・アルフヘイムを統治する豊穣神フレイの幼馴染みであり、その名は「輝く者」を意味する。
出自は不明だが、少なくとも神でも妖精でもなく、高貴な身分ではないと言っている事から人間と思われる。
スキールニルは、ある日女巨人ゲルズに恋をしてしまったフレイの代わりに求婚する旅に出かけ、ヨトゥンヘイムのギュミルの館に足を運んだ。
少々いざこざがあったものの、スキールニルは無事にゲルズと会う事ができ、フレイとの婚約を取り付けようとする。しかし、ゲルズは頑なに拒んでいたので、スキールニルは仕方なく呪いのルーンで脅しをかけて、ようやく逢引のセッティングに成功した。
他にも、スキールニルにはオーディン命じられてドヴェルグの国に使者として出向き、魔法の鎖グレイ.プニルを作成させて持ち帰るエピソードが存在する。
ただ、ラグナロク後の生存は語られていない。>>342
【関連人物】
フレイ
豊穣神であり、ヴァナヘイム・アルフヘイムの統治者であり、スキールニルの幼馴染み兼上司。スキールニルには弱音を吐ける間柄だと思っており、自身の剣と馬を旅路への褒美として与えるなど結構甘々。実は剣に意識を忍び込ませている。
ゲルズ
ヨトゥンヘイムの女巨人で、フレイが惚れた相手。スキールニルの旅の目的は彼女。
シャールヴィ
同じ神の従者仲間。スキールニルがフレイの従者であるのに対し、彼はトールの従者。昔ヘマやらかした結果従者になったが、雷神の神獣肉を骨までしゃぶる程食った為か、強靭な肉体と雷が出せるようになったらしい。
【人物】
黄金の軽鎧と軽装を身につけた金髪碧眼の美男子。
優男のような風貌に反し言動は四角四面で、仕事に関しては一切手を抜かない堅物。しかしプライベートでは一変して風貌通りの性格になる。要は仕事とプライベートの切り替えができるタイプ。
サーヴァントとして現界した時は、基本的に仕事人として徹するので無愛想な返答が多い。仮にフランクに接してもいいと言われた場合は、言葉自体の堅さは余り変わらないものの情が感じられる声質になる。
生まれた時から神々と育ってきた影響か、価値観は人のそれではないので心の機微に疎いところがある。よってその人にとって言われたくない事をズケズケと口に出してしまう事が多々ある。ただ、この言葉の剣はプライベート故の言動で、仕事人でいる時は余計な口出しはしない。
仕事人かプライベートか、選択するのはマスター次第。>>343
戦闘スタイルは端的に表すと魔法剣士。手元にある剣を振るう事もあれば、自律機動で遠隔操作をしながらルーンで魔術戦もするある種のオールランダー。どちらも高い能力と精度で繰り出すので、臨機応変な戦闘を可能にしている。
聖杯への願いは太陽の剣をフレイに返却する事。ラグナロクでの最期が尾を引いているらしい。
セイバーの他にライダークラスの適性もあり、ライダーで召喚された場合はフレイの妖精馬、グレイ.プニルなどの宝具を持ち込める。
以上です。多分日本での知名度はまちまち。質問いいかな
このスレでの既出鯖が女体化鯖(原典では男)だから、同じ英雄を男として設定作って書き込むのってアリ?もちろん宝具や設定は違うものにして
やっぱり既出鯖っていうのは避けといたほうがいいかな?クラス変えるとか>>348
黄金律(偽):C
本来であれば人生においてどれだけお金がついて回るかという宿命を示すスキルであるが、キャスターの場合は生まれた時から周囲にお金に困ることのない環境が整っており、身分としても上流階級・富裕層に代表する貴族階級に属していたため得たスキル
通常の「黄金律」スキルと使い道に対した違いは無いが、自身について回るお金に実質際限は存在しない通常の「黄金律」に対し、本スキルにおいては、元より大量にお金が備蓄されている状態から、そこからは増えずに減り続ける一方である。
黄金律スキルの派生系
舞台作成(概念):B
王を人為的に誕生させ育てる「英雄作成」スキルとは異なり、こちらは王が誕生した後にその手腕を存分に振るう舞台・環境を整えておくスキル
特定の英雄に対して強化を行うのではなく、相手にバッドステータスを付与し不利となり、味方にはバッドステータスを取り除き不利とならない状況を作り出すことにより活躍の場を与える。
英雄作成スキルの亜種
軍資金支援:A
作戦行動の支援としての軍資金給付サポート。キャスターはお金によって味方の攻撃を支援することで、これにより武器を補充することができる。ある程度「軍略」としての要素も含む。
ナポレオンの持つ「火力支援(砲)」スキルの亜種。お金バージョン。
政治:B-
優れた政治的手腕による功績や逸話を持つ英雄が保有するスキル
相手との交渉や取引において、まず相手が話し合いに応じやすく誘導でき、自身が有利となるような点を直感的に察知し、自身の論理的思考にプラスの補正をかけて瞬間的に組み立てたり、自身の発言内容に説得性を持たせることができるスキル。但し、信頼には必ずしも及ぶとは限らないため注意が必要。
また、戦闘中以外のあらゆる状況判断の正確性を高めることもできる。>>349
【宝具】我が首諸共去りし罪を断つ刃(スコッチ・メイデン)
ランク:B
種別:対人宝具
キャスターがイングランドから導入し、自身もまた処される末路を辿った、ギロチンによく似た、ギロチン台頭以前の世代の処刑装置の宝具であり、所謂死因宝具。
サンソンの「死は明日への希望なり」と類似した宝具であり、相手の下に顕現させ、「処刑された」逸話を持つ相手、もしくは「他人に濡れ衣を着せた」逸話を持つ相手、そして「無実の罪により謀殺された」逸話を持つ相手であれば、それをもとに「精神干渉」によって命中率を上げることができる。さらに、この宝具は、例え誰かの別の宝具により模倣されたり奪われて、キャスターに向けられて使用されたとしても、キャスターに対するダメージは一切無効化されるため、相手を取り押さえたりなどして自身がレンジ内にいる状態のまま突撃特攻することができる。
【Weapon】宝具を改造した斧
【人物】
自分が忠心を捧げるに足る主君を求め続ける存在。但し、キャスターの基準としては、世の為人の為に尽くす仁君ではない。飽くまでも自身が理想とする世界を築ける君主としての器を持つ者であり、その根底にはキャスターが信仰する宗教世界が深く関わっているため、必然的にプロテスタントであるか否か、あるいはプロテスタント全面的に受け容れる姿勢の有無の時点で振るいにかけられる。ただ、キャスターが理想とする君主と認められる存在と出会ったならば、キャスターはどこまでも手厚いサポートを惜しまない。少々ありがた迷惑やお節介なほどではあり、また君主以外ことには放っておけば、どうなろうとお構いなしという傍若無人な点が気にはなるが。
宗教のためなら政治に大いに利用しようとことは大昔の考え方として特に異常とされることでもないが、そのために障害になり得る人物は徹底的に排除してしまう考え方なので、自分の信ずるのもののためならば、場合によって非道にも手を染めかねない極めて過激な思考も持ち合わせている。>>350
(続きから)
上述の性格に加え、生前自身が幼いジェームズ六世の摂政を務めたことも相まって、キャスターは生涯子どもを持つことこそ無かったものの、あるいはだからこそと言うべきか、幼い男児に対しては父性のような心が働き、基本何でもしてあげてしまう息子に対して過保護な毒親のように振舞ってしまう一面も持つ。要するにその子のことを可愛くは思うし、何でもしてあげるが、何でも言うことを聞いてあげて甘やかすのではない。飽くまで自らの理想の大人に育てるべく、当人の意向など意にも介さず、独り善がりに勝手なサポートを、問答無用で押し付けてくるタイプ。
【関連ありそうなキャラ】
シャルル=アンリ・サンソン…キャスターの宝具を一部参考にして作られたとも言われる、類似した処刑道具を宝具とするサーヴァントであり、あちらは真っ当にその宝具に馴染みのある処刑人。
カーミラ…似たような名前の宝具を有するサーヴァントであるが、あちらは倫理とはかけ離れた拷問器具であるのに対し、こちらは一応倫理的配慮が施された純粋な処刑装置であるため、用途としては全く異なる。
ガイウス・ユリウス・カエサル…政治的手腕が優れていた人物と言えばこの男であり、その辣腕ぶりに関する逸話からキャスターにとって非常に尊敬に値する人物。
フランシス・ドレイク…キャスターの出身地の隣国であったイングランド王朝によって雇われ、当時無敵と謳われていたスペイン艦隊を打ち破った海賊。彼女が世界一周を成し遂げたという快挙は、処刑される直前のキャスターの耳にも届いていた。
子ギル…ついつい何でもしてあげたくなる、(毒親的)父性をくすぐられる存在。特に、王として素質、器も申し分なく、自身の理想に賛同さえしてくれれば、是非とも王に擁立させ、忠臣として仕えたく思っている。
アレキサンダー…上記とほとんど同じ理由。
ジェームズ・モリアーティ…生前に子を持たなかった、パパ(を望む)属性繋がり。彼が娘を所望するのに対し、こちらは息子所望(自覚は無し)なので基本的に取り合いになるようなことにはならず平和にやっていけそう。>>351
【解説】
キャスターは16世紀スコットランドの貴族であり政治家第4代モートン伯爵、真名をジェイムズ・ダグラス。ステュアート朝スコットランド女王メアリー・ステュアートによって見出され3年間スコットランド大法官を務めるも、宗派の違いにより反女王派して動き、後にカーベリーヒルの戦い、ラングサイドの戦いにて女王軍を反乱貴族の1人として撃破した。その後国王政府内で政治の実権を徐々に握るようになっていき、遂にはまだ幼かったスコットランド王ジェームズ六世及びイングランド王ジェームズ一世の最後の摂政として務めたことで主に知られる。
16世紀中頃、40歳を過ぎたダグラスはスコットランドの枢密顧問官に任じられたことをきっかけに名のあるプロテスタント貴族の1人として成り上がる。約10年後にはカトリックの「クイーン・オブ・スコッツ」ことスチュアート朝スコットランド女王メアリー一世によりプロテスタントであるにも関わらずその実力を買われ、4年間スコットランド大法官を務めた。しかし、結局宗派の価値観の相違によってダグラスは反女王派となっていき、1566年に起きた女王の寵臣であったデイヴィッド・リッツィオが殺された事件に深く関わったとされる。その後も反女王勢力としての活動を活発化させていき、女王が第4代ボスウェル伯爵ジェームズ・ヘップバーンに誘拐された形式で結婚した際には、反ボスウェル派の貴族の1人として反乱参戦し、1567年のカーベリーヒルの戦いや翌年のラングサイドの戦いなどにおいて女王軍に勝利した。そしてその後、女王はイングランドへ逃亡、時の女王エリザベス一世を廃位へと追い込む陰謀に関わる数々の事件への関与を疑われ、1587年に処刑された。>>352
(続きから)
その後、元々メアリー女王に仕えていた同国貴族第18代マー伯爵ジョン・アースキンがスコットランド幼王ジェームズ六世の摂政に就任した頃より、実権を握り後釜を狙い始めていたところ、就任の翌年にアースキンが世を去ったため、控えていたダグラスは見事ジェームズ六世の摂政に代わって就任を果たした。中央集権化と秩序回復に努め、立て籠もっていた女王派の残党勢力を排した後、まだ少年であったジェームズ六世がいずれ王として国を治める為の地盤作りにあたり、イングランド式王権の体制作りやイングランドとの同盟関係維持のため、聖職者任命制導入案を拒否しながらプロテスタント優遇政策を取り、国王の司教任命権保持を維持し続けた。
しかし、ダグラスは、君が為と思い統治の地盤作りに勤しんだ当のジェームズ六世からは実は疎まれており、そしてこれまでの数々の強権的政策を快く思わなかったカトリック貴族たちからは憎まれ、そうした中で摂政就任から6年後に遂に解任に追い込まれた。しかし、それでもしぶとく実権を奮い続けていたダグラスであったが長くは続かず、同国カトリック貴族初代レノックス公爵エズメ・ステュワートに嵌められ、メアリー女王2人目の夫にしてジェームズ六世の父ダーンリー卿ヘンリー・ステュアート暗殺の犯人に仕立て上げられたまま、1581年に自身で自国に持ち込んだスコッチメイデンによって処刑された。>>354
【固有スキル】
情報消失:EX
アルターエゴにとって情報という存在は無く、また不要なものでしかない。そのため、アルターエゴの存在意義そのものと呼べるスキルであり、このスキルがあるからこそ英霊として成立しているほどに重要なスキル
ステータスから姿まで何から何に至るまで情報と呼べる情報の一切を隠蔽する。一度アルターエゴと接触した相手はアルターエゴの許を離れた瞬間、アルターエゴに関して得られた情報の一切を失う。再度接触した際に漠然と、一度感じたことのある魔力、として辛うじて認識できる程度でしか、曖昧な情報しか得られない。
内容としては最早宝具の領域であり、ランスロット(バーサーカー)の「己が栄光の為でなく」の能力やジャック・ザ・リッパ―の持つ「情報抹消」スキル、佐々木小次郎等が持つ「宗和の心得」スキルが複合したようなもの。
ジャック・ザ・リッパ―の持つ「情報抹消」スキルの発展型
加虐体質(色):C-
アルターエゴは本来そういった性質を有しているわけではないが、信仰により付加された性質であり、そのためアルターエゴは異性に異常な執着を見せ、暴力的な衝動を抱えている。
異性との戦闘に際して自身の攻撃力を上昇させるスキル
しかし、性別によってランクが上下してしまい、男性時よりも女性時はランクダウンする。
防御力が下がる点を除けば異性に対する特攻と類似する。
「加虐体質」スキルの派生バージョン
変化(骸):B
アルターエゴは特定の誰でもないが故に、同時に誰かしらでもある。
人間であれば誰であろうと姿を変えられるスキルであるが、リビングデッドであるアルターエゴの場合基本的に死体に限定されてしまう。死体としての腐食度合いや損傷度合いは自由に変えられるので死体のまま活動することも可能だが、客観的に異質な状態であるため、死体の擬態であれば効果を発揮しやすい。
「変化」スキルの派生バージョン>>355
【宝具】名も無き誰か(ジョン・ドゥズ(男性時)/ジェーン・ドゥズ(女性時))
ランク:EX
種別:対人宝具~対軍宝具、概念宝具
身元不明の死体をジョン・ドゥあるいはジェーン・ドゥと仮に名付けておくことがあるため、そこから身元不明の死体=ジョン・ドゥ(ジェーン・ドゥ)、つまり、全ての死体は誰とも判別つかなければジョン・ドゥである、という可能性を実現する宝具。
一定範囲内における全ての死体をアルターエゴと全く同等の存在に変えられる。外観以外の思考や感覚、サーヴァントとしてのスキルや宝具といったスペックまで完全に一致した死体に作り変える。簡潔に言えば、外観以外の内容として完璧なまでに高度な分身を量産できる。但し、1体の分身を動かすにはそれなりの魔力量が当然必要となるため、増産し過ぎると自滅する恐れがあり、また、宝具も全く同質のものを複数体同時発動もできるが尋常ではない莫大な魔力を消費してしまう。
また、宝具発動中、スペックを大幅に弱体化させる代わりに別の分身に霊核を1度だけ移し替えることもできる。エーテル体ではないただの死体では霊核に耐えることが非常に困難であるため1度きりとなっている。
しかし、あくまで身元不明、氏姓不詳であることがジョン・ドゥである条件であるために、死体の真名を看破されると宝具の能力の及ぶ限りではなくなってしまい、解除されて元の普通の動かぬ死体に戻る。
また、死体を動かせる一定範囲内においては、死体ではないが一度死した存在であるサーヴァントにも多少なり影響が及び、当人たちの真名に関する認識を阻害し、真名封鎖並びに宝具を封印することができる。武器系の宝具に関しては、真名封鎖の状態でも性能の大幅な減衰という影響を与える。
【Weapon】なし>>356
【関係ありそうなキャラ】
ジャック・ザ・リッパー…同じくありふれた名前という意味でその名を持つもの同士。また、アルターエゴが無数に存在する「名無し」・無銘の存在を表す名前の一つであり、一側面であるのにと同様、特にアサシンである彼女らに至ってもまた無数に存在する伝説の正体の一つであるという共通点を持っており、一番近しい存在と言える。
ネモ…同じ「名無し(ネームレス)」の概念を含む意味を持つ名前の英霊であるが、彼?の場合とは些か名前の意義や経緯、ニュアンスが異なっている。
ンザンビ…同じく宝具によって自身の配下として動く死体リビングデッドを産み出せる能力を持つもの同士。
【解説】
アルターエゴのサーヴァント。「名前の分からない人」、「氏名不詳」を意味する名であり、そういった存在にひとまず仮扱いで付けられる名前ジョン・ドゥあるいはジェーン・ドゥ。日本で言うところの「名無しの権兵衛」に類する存在。真名に関して言えば、どちらの性別であったとしてもその時の性別に関係無く、どちらも真名扱いとなる。
ジョン・ドゥ(ジェーン・ドゥ)は「名無しの権兵衛」を含む各地の「名前の分からない人」を表す名前の一つであり、あくまで無数の「名も無き存在」の1人に過ぎない。また、そういった存在の一つの側面とも呼べる。
基本的に英語圏で使用され、身元不明の死体に名付けられることがある。一般的に俗語と呼ばれるカテゴリーでしかないが、ジョン・ドゥ(ジェーン・ドゥ)に限っては公的な場において仮名としても用いられることもある。
代表的な一つとして、「ジョン・ドゥ起訴」または「ジョン・ドゥ訴訟」と呼ばれるもので、所謂DNA起訴であり、主にアメリカにおける性犯罪事件で、法律によって色々な細かな規定や条件は存在するが、事件の容疑者が特定できていない状況であっても、犯人をDNA型情報によって仮にジョン・ドゥとして起訴しておくことで、後に偶然別の事件で逮捕された被疑者のDNAが、起訴した事件の犯人のものと同一性を確認できれば、時効に関係無く処罰を下すことができるという形で訴訟を成立させるシステムで用いられる。>>357
(続きから)
一般的に男性側が容疑者で、女性側が被害者の形の性犯罪が多いので、理論上男性であろうと「ジョン・ドゥ起訴」を「ジェーン・ドゥ起訴」として用いることは可能だが、基本的には「ジョン・ドゥ起訴」しか確認されない。
こうしてジョン・ドゥ(ジェーン・ドゥ)という名が社会に浸透することで人々からの信仰を集めたことにより霊基を得た。>>359
【固有スキル】
魔力放出(炎):A
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬発的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
女神アテナの加護により、兜や鎧からシリウスの如き焔々たる火炎を燃え上がらせたという逸話がスキルになったもの。
破天の剛勇:B++
アレスやアフロディーテを傷つけ、アポロンに斬りかかり、ゼウスの雷に向かっていった…など、何度も神に牙を向いた勇気の逸話が昇華されたもの。
自身の格闘ダメージを向上させ、その上で神霊、神性スキルを有するサーヴァントへの攻撃にプラス補正がかかる。
神体結界(加護):A-
オリュンポスの神々によって作り出された防御兵装、アイギス……ではない。
父テュデウスの遺品であるヘファイストス製の猪の装飾が施されている黄金の盾、鎧。全て宝具級の逸品となっている。
アテナの加護により、神盾アイギスと同じような効果を持つ。>>360
【宝具】
その陥落流星の如く(アナストロフィー・パラディオン)
ランク:B++ 種別:対人宝具 レンジ:2〜4 最大補足:1人
そのかんらくりゅうせいのごとく。
「パラディオン」とは、トロイアを守護していたとされる女神アテナの像である。
「この像がある限りトロイアは陥落することはない」と謳われていたが、盗まれた事により敵軍の策略によってトロイアは滅びてしまった。
ランサーの手に渡ったことにより「堅牢な都市を護るもの」から「都市を滅ぼすもの」に反転し、また神を傷つけ血を浴びた槍と一時的に習合する事により、ありとあらゆる防御を突破する宝具となった。
本来は対界宝具とされているが、ランサーの場合は対人宝具として扱っている。
本人曰く「1人に絞った方が確実に仕留められる」とのことだが、本当の理由はパラディオン自体が盗品であることと、この像は処女以外の者が手にしてはいけないものとされていて、アテナの寵愛と加護により所持を許可されているとはいいランサーは処女どころか女性ですらないため、本来の力を発揮する事が不可能となっている。
本人は余り使いたがらない。
【weapon】
無銘:槍
宝具を使用する際にはパラディオンと習合する。>>361
【解説】
ディオメデス。
カリュドーン王の息子テュデウスとアルゴス王の娘ディピュレの子。
生を受けて僅か4年で父を戦争で失い、約10年後に起きた第二次テーバイ攻めでは齢15にして一番の武勇を発揮した。
アルゴスの王子であるアイギアレウスが戦死し、当時のアルゴス王も自死してしまったため、周囲からの後押しもありアルゴスの王位を継承し、アイギアレイアと婚姻を結んだ。
ディオメデスは王にしてはかなり若かったが、優れた政治家として尊敬されていた。
トロイア戦争ではアカイア軍に所属し、アルゴス王として80艘の軍艦を率いて参戦した。
アキレウスに次ぎ、大アイアスと並ぶ英雄であり智勇兼ね備えていた為、智将であり戦友であるオデュッセウスと共に女神アテナの加護を受けて活躍した。
彼の最も有名な活躍は、女神アテナに勇気と胆力を吹き込まれ、後のローマ建国の英雄であるアイネイアスを追い詰め、息子を助けるために降り立った女神アフロディーテを一蹴し、アポロンに斬りかかり、それを止めに来た軍神アレスをアテナと共に追い払った、というもの。
神々によって予言されたトロイアを落とす為の条件である「ヘラクレスの弓を手に入れる」「アキレウスの息子ネオプトレモスの参戦」「パラディオンがトロイアから持ち出される事」をオデュッセウスと共に達成し、トロイの木馬作戦でも一番槍を務め、アカイア軍に勝利を齎した。
しかし、戦争中にアフロディーテに肌を傷つけた事を恨まれ、妻であるアイギアレイアによってアルゴスを追い出され、部下を鳥にされ踏んだり蹴ったりだったがイタリアに渡り、幾つもの都市を建設したという。>>362
【人物像】
見た目のガラは余りよくないが、高潔で真面目な性格。冗談もわかる方だし、人当たりも良く割と穏やかだが、頭に血が上りやすくカッとなりやすいのが玉に瑕。しかし、父テュデウスが自身の蛮行により女神アテナに見捨てられた事を知っているため、常に理性的に動く様に努力はしている模様。
オデュッセウスとよく連むのは、本人曰く「何故自分と父はアレスでなくアテナに愛されたかを知りたかったから」
神を傷つけたという自業自得とはいえ、妻に裏切られ、アルゴスを追い出されたことにより心に傷を負っていてトロイア戦争時代より若干やさぐれ、悲観的に考える様になってしまった。
そのためもう二度と戦わないと誓ったが、女神アテナに恩を返すには聖杯を捧げるのが相応しいと思い自主的に聖杯戦争などにサーヴァントとして参加する様になった。
考え方は昔とは変わっていない為、戦えと言われたら精一杯戦うし、勝つためならば暗殺だろうが潜入だろうが何だってやる。(ただし敵相手のみ)
普段は敬語で話すが、仲が良くなると口調が少し緩む。激昂すると口調が完全に崩れる。
好きなもの:無し(強いて言えば鳥)
苦手なもの:自己主張、無意味な戦い
天敵:アポロン、アフロディーテ
願い:特には無いが、女神アテナに借りを返すために聖杯を捧げようと思っている
【一人称】私/俺
【二人称】貴方/あんた/お前
【三人称】彼/あいつ/あの人>>364
というわけでディオメデスでした。
神話での私の推し英雄です。
既出なんですけど女の子だったので男バージョンです。
いつか公式でも言及されたらいいなー。>>366
【クラス】アーチャー
【真名】ジョン・ウォリス
【出典】史実
【性別】男性
【身長・体重】178cm・57kg
【属性】秩序・善(人)
【CV】中村悠一
【イメージソング】未だ見ぬ明日に/ASIAN KUNG-FU GENERATION
【ステータス】筋力- 耐久- 敏捷- 魔力- 幸運- 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:A(C)
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術ではアーチャーに傷をつけられない。
ただしこれは宝具によって対魔力の数値に『無限』を代入しているためで、本来はCランクとして計算する。
単独行動:A(C)
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクAならば、宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合ではない限り単独で戦闘できる。
ただしこれは現界に必要な魔力に『無限』を代入しているためで、本来はCランクとして計算する。>>367
【固有スキル】
変化(恐竜):C
大蛇を思わせる巨大な竜に変生する。
西洋におけるドラゴンというよりも東洋における蛇神である竜に近い。
あくまでも変化の範疇であり霊基としての本質が変化するわけではないため、神性や竜の息吹などのスキルは獲得しない。
無限記号はウロボロスがモデルになったという逸話がスキルとなったもの。
天賦の学徒:A
神学、英文法、哲学、論理学、三角法、微分積分学、幾何学など多くの分野で功績を残したことから獲得したスキル。
自身が習得した知識を他者に教える際にプラスの補正がかかる。
魔力放出(射):A
魔力を帯びさせ、瞬間的に放出させることによって能力を向上させる。いわば魔力のジェット放射。
アーチャーの場合肉体に纏わせるのではなく、収束した魔力を弾丸として撃ち出すことに特化している。>>368
【宝具】
『環を描く蛇は己を食らう(オメガ・ウロボロス)』
ランク:EX 種別:法則宝具 レンジ:可変 最大補足:可変
―――数学記号『∞(無限)』の創造。
キャスターの残した功績の中で最も著名なものが宝具となったもの。
常時発動型の宝具であり、『無限』と呼ばれる概念を対象に代入する。
『負の無限』と『正の無限』の二種類を代入することで加算と減算を行うことが可能。
数値で表すことの出来る全ての対象に代入が可能で、距離に負の無限を代入することで長距離を一瞬で移動したり、任意の空間の気温に正の無限を代入して灼熱地獄を顕現するなどその使用法は多岐に渡る。
ただし、代入するには対象を完全に数値化する必要があり、演算が容易な無機物や自身と魔力パスでつながったマスター以外への干渉には時間がかかる。
その反面自身への代入にはかなりの無理が効き、各ステータスに正の無限を代入することでステータスを改変したり、思考速度に正の無限を代入することで擬似的な分割思考・高速思考も可能。
極めて強力な宝具ではあるが、宝具でおおよそのことが出来るためかスキルがやや不足している感は否めない。
そのため宝具封印の宝具やスキルを持つ相手が天敵となる。
真名解放によって『無限の記号はウロボロスがモデルとなった』という逸話から『尾を食む蛇(ウロボロス)』を模した循環魔方陣を展開する。
内部で『負の無限』と『正の無限』を持つ魔力を循環させることで対消滅を繰り返し、それにより生まれたエネルギーを収束して砲撃として放つ魔力砲撃。
攻撃威力に『正の無限』が代入されているため、物理的に防ぐことは不可能。>>369
【解説】
17世紀~18世紀の数学者。
イングランド出身で、イングランド議会で暗号研究者として雇われていた。
3年間の神職を除いてその人生のほとんどで数学に携わった人物。
三角法、微分積分学、幾何学などの専門分野はもちろん、神学、英文法、哲学、論理学など多くの分野で功績を残している。
彼の功績の本質は『物事の平易化』にあり、デカルトの解析幾何学や積分法を曲線化する際にあたって多くの人間がわかりやすい形で表現した。
『数学』と言う学問を一部の人間にのみ許された学問から素質があるものなら誰にでも理解できるレベルにまで間口を広げた人物。
特に無限を∞として表現する方法は現代でも至る分野で使用されている。
学者としてはもちろん、教職者としても優れており、権力に決して屈することなく多くの人に学ぶ機会を与えた人物として知られている。
チャールズ一世の処刑時、彼はその反対を表明しており、このことは独立派の多くに敵を作ることになった。
オックスフォード大学で教鞭を取ることになった時も多くの独立派に反対されたが、それを押し切って死の間際まで教壇に立ち続けたという逸話が存在するほどである。
『わかりにくいものを、わかりやすいように』と言う哲学は弟子にも受け継がれており、乗法記号である×、三角関数を“sin”や“cos”で表現する技法を作り出したのは彼の弟子であるウィリアム・オードレッドである。
前半生では数学の発展に貢献し、後半では後進の育成にその身を費やした学術の徒。
その名を小惑星に残すほどの紛れもない偉人である。>>370
【人物】
オレンジのジャケットに黒いニット帽、帽子の下から伸ばした金髪が見える男性。
天才によくある例として彼もまた服装のセンスがずれているが、見た目に関しては紛れもない美男子である。初見ではどこにでもいるお兄さんにしか見えない。
基本的には情に厚い人物だが飄々として捉えどころがない性格。
物腰こそ柔らかいが度を越したマイペースでどこまでも自由人。ただしその思いつきが好転する結果になることもあるため計算されたものかもしれない……正確なことは本人にしかわからない。
自分のことを『天才』と嘯く悪癖があり、事実そう自称するだけの実力を持っている……ただし普段の振る舞いから強さに見合った風格は無い。
マスターに対しては基本的に『教師』として接し、苗字ではなく名前を呼び捨てにする。
掴みどころにはやや欠けるが、基本的にはフランクで付き合いやすい人となりをしている。流石に同年代かそれ以上の相手に対してはそれなりの態度で接するが。
既得権益や慣習、意味の無い決まりを嫌っており、マスターがそれを矯正させるような相手ならば殺.害も辞さない。
『教師』としての性なのかやはり年少の人間が相手であればあるほどやる気が出るようだ。
天才、凡人とはかけ離れた見識を持つものの例に漏れずややひねくれており、彼の場合その皮肉屋なところに現れている。
元来多弁であり、頭の回転が速いため口喧嘩では常勝無敗を誇る。
根っこの部分ではどうしようもなく教育者であり、生徒に値すると認めた相手には尽力を惜しまない。
前述の通り宝具を封印されない限りは磐石極まりない立ち回りができるため、未熟な魔術師のサーヴァントとしてはすこぶる相性がいい。
自堕落でだらしなく女好き。好みのタイプは身長が高く尻の大きな女性。肩幅もあるとなおのこといいとか。ただしフリーの相手に限る。寝取り・寝取られは趣味じゃない。>>371
趣味:計算、ナンパ
特技:計算、教導、口喧嘩
好きなもの:甘いもの
嫌いなもの:老害、既得権益
天敵: 天才なので無し。強いて言うなら自分自身
一人称:僕
二人称:君
三人称:君達
「サーヴァント・アーチャーだ。君が僕の新しい教え子ということでいいのかな?」
「聖杯? ああ、君にあげるよ。望みにもよるけど。僕? ほら、僕って天才だから? 聖杯とかいらないっていうか?」
「万能人ねえ……いやあ、彼は偉大な先達だよ。僕とはジャンルが違うけど尊敬に値するさ……でもさあマスター! 食堂でナンパした女の子がレオナルド・ダ・ヴィンチだなんて思わないじゃない!?」レオナルド・ダ・ヴィンチに対して
「やあ巴御前。ん? 修練場かい? じゃあ僕もご一緒させてもらってもいいかな? ……安心しなよマスター。人妻は趣味じゃない。相手が未亡人でもね。心がそこにあるならそれは人妻さ」巴御前に対して
「宝具展開――『環を描く蛇は己を食らう(オメガ・ウロボロス)』……安心しなよ。その痛みだけは無限じゃない」
「オッケー、出し惜しみはなしと行こうか!」
「僕の宝具は無限と言う概念を抽出して対象の数値に代入す……え? 何言ってるかわからない?」>>372
以上です
モデルは画像の人>>366
【元ネタ】史実・小説『罰当たりっ子』
【CLASS】アサシン
【真名】マルグリット・ジュエンヌ
【性別】女性
【身長・体重】160cm・50kg
【外見・容姿】金髪黒衣の美少女。ただし眼は赤黒く変色しており、一目で正気ではないと分かる。
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:B 幸運:EX 宝具:EX
【クラス別スキル】
気配遮断:E
処刑人一族サンソン家の祖であるが、本人は処刑人ではないため最低ランク。融合した幻霊も一応は単なる町娘であるため特にプラス補正は無い。
【固有スキル】
ファム・ファタール:EX(B相当)
男を破滅させる「魔性の女」であることの証左。「傾国の寵姫」「フェロモン」「黄金律(体)」などの複合スキル。
本来は「傾国の寵姫」を有する資格を持つ存在しか獲得できないスキルだが、マルグリットは幻霊との融合によって「フランス革命における大量処刑」を象徴する人物としての属性を獲得したために特例で獲得している。
マルグリットは夫シャルルを始めとしたサンソン家の処刑人だけでなく、「ギロチンによって処刑された全ての人物」を愛し、破滅へと誘う。>>374
精神汚染:EX
幻霊由来のスキル。生まれつき「血が欲しい」という欲求のみで生きてきた彼女は他者との意思疎通が一切不可能であり、基本的に「血、血、血、血が欲しい」という言葉しか発することは無い。
ただし「処刑人一族の祖」であるマルグリットの「処刑人として生きた子孫を愛したい」という望みには理解を示しており、サンソン家に連なる人物のみ意思疎通が可能。
処刑人:EX
悪を以て悪を断つ、究極の裁断行為。属性・悪に対する即死判定に劇的なプラス補正。また、そのサーヴァントの行為が悪と見なされた場合も対象となる。
マルグリット及び幻霊は処刑人ではないが、「処刑人一族の祖」「ギロチン処刑の象徴」としてEXランクで保有している。
【宝具】
『血が欲しい。刃の渇きを癒す為に(ボワ・ド・ジュスティス)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大補足:1人
真の処刑道具、ギロチンの具現化。幻霊の影響で半ば一体化している。
レンジ内に「処刑人」スキルの対象となった存在が入った時点で自動的に発動し、ギロチンが顕在化する。即死判定は悪性判定と幸運判定の2つに委ねられ、判定に失敗した場合は即座にギロチンの刃が落とされて首がはねられる。>>375
【解説】
マルグリット・ジュエンヌはサンソン家初代当主シャルル・サンソン・ド・ロンヴァルの妻である。
元々は彼女の家系こそが処刑人一族であったが、彼女に一目ぼれしたシャルルは賎民に落ちることを承知で彼女と結婚、処刑人一族としてのサンソン家が誕生した。
マルグリットは2代目当主となる息子のシャルル・サンソンを産んだ直後に亡くなってしまう。その後のサンソン家の苦難に関しては4代目当主シャルル=アンリ・サンソンの生涯を見ればわかるだろう。
サーヴァントとしてのマルグリットは霊格が全く足りておらず、小説『罰当たりっ子』の主人公である少女を取り込み、そこから更に「処刑道具・ギロチンへの信仰」そのものを核としてサーヴァントとして成立した。
そのためマルグリットとしての人格は基本的に喪失しており、『罰当たりっ子』の少女としての人格を核に「処刑道具・ギロチン」へと集められた呪詛を振りまく存在して行動する。ただしサンソン家を始めとした処刑人相手にはマルグリットとしての人格が表出する。
元々サーヴァントとして現界しようとした理由も、子孫の中で最も苦難の生涯を歩んだシャルル=アンリ・サンソンを愛するためであり、彼を前にした場合は彼を猫かわいがりしようとする。
しかし悲しいかな。サーヴァント・マルグリットという存在はシャルル=アンリ・サンソンにとって何よりも優先されるべき「処刑対象」と成り果てている。
元ネタは某黄昏の女神ですが、サンソン家初代当主の妻が同名のマルグリットであったため作成してみました。マルグリット本人ではどう考えても霊格が足りないので某黄昏の女神を参考に色々混ぜ込まれている状態です。あちらの元ネタに彼女の存在があったのかは不明。
サンソンに対しては慈母のような態度を取るが、当のサンソンからすれば先祖がギロチンと一体化しているという最悪の状況のため更に摩耗すること間違いなし。
サンソンが処刑したマリーやコルデーなどに関しては「シャルルの代わりに処刑してあげよう」と積極的に接触・処刑を図るためやはりサンソンの精神は摩耗していく。【元ネタ】民間伝承
【CLASS】アサシン
【真名】■■
【性別】女
【外見・容姿】草刈鎌を腰から下げ襤褸を着たケモミミ(■)少女
【地域】日本
【年代】江戸時代中期
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【その他属性】人型・猛獣・魔性
【ステータス】筋力:E 耐久:C 敏捷:A 魔力:B 幸運:D 宝具:B
3つの人格が一つの体に宿っている。いわゆる3重人格。
【クラス別スキル】
気配遮断(瞬):A
サーヴァントとしての気配を絶つ・・・のではなく、相手に気付かれるより前に行動を終えることにより結果的に存在を感知されにくくする。
アサシンは文字通り風の如き速さで相手を■■■■し、■■つけ、■を■■■いく>>377
【固有スキル】
多重存在:EX
■■は地方によって全く別の存在として語られている。そしてこのサーヴァントはそれら全てが幻霊として寄り集まった存在である。
「■■で一組」「■■■の妖怪」という説が有名であるため現在はその説に沿った姿と精神性をしている。
■ばせ屋:B
相手を突き飛ばす、足を引掛ける、突風で煽るなどして体制を崩すスキル。
魔力放出(■風):B
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
アサシンは所持している鎌から風の刃を放つ。
外科治療(傷薬):D
自らが持つ傷薬による対象の治療。
ただしアサシンの持つ薬は■■■■■事は出来るが傷を治すことはできない。
上記の3つのスキルは元々は3体で分担していたためかスキルごとに自動的に人格が切り替わる。>>379
【宝具】
『■■坂・大■■(■■■■■)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:10 最大捕捉:10
体が氷雪でできた巨大■■を召喚し、その鎌と凍てつく冷気で相手を切り裂く。
『飛刃・■■(■■■■■)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:30 最大捕捉:20
真名開放と共にアサシンの持つ鎌は風を纏ってひとりでに飛び回り、周囲の獲物を切り刻んでいく。
『三位一体・■■■■(■■■■■)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:10 最大捕捉:1
■■3姉妹の必殺連携。3人それぞれが担当するスキルを強化して連続で繰り出す。
旋風を纏い対象に急接近した後、一瞬だけ3人格を別々の体に分離、瞬きの間に相手を■ばせ、■■付け、■■する。
■■■■■初撃は相手の体が■■と■■■でもしていない限り確実に■■させ、■■■■■次撃は相手の鎧や外殻、結界の類をすり抜け■■■を残し、■■■■終撃は■を消すことなく■■のみを止める。
結果、相手の体には■■の■も■■ない極めて深い■だけが残る。>>380
【Weapon】鎌
【人物像】
前述の通り3重人格───厳密にいえば、3体の妖怪が一つの体を共有している状態である。
3つの人格は互いを三つ子の姉妹と認識している。>>383 正解です!
【元ネタ】民間伝承
【CLASS】アサシン
【真名】鎌鼬
【性別】女
【外見・容姿】草刈鎌を腰から下げ襤褸を着たケモミミ(鼬)少女
【地域】日本
【年代】江戸時代中期
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【その他属性】人型・猛獣・魔性
【ステータス】筋力:E 耐久:C 敏捷:A 魔力:B 幸運:D 宝具:B
3つの人格が一つの体に宿っている。いわゆる3重人格。
【クラス別スキル】
気配遮断(瞬):A
サーヴァントとしての気配を絶つ・・・のではなく、相手に気付かれるより前に行動を終えることにより結果的に存在を感知されにくくする。
アサシンは文字通り風の如き速さで相手を突き飛ばし、切りつけ、薬を付けていく>>385
【固有スキル】
多重存在:EX
鎌鼬は地方によって全く別の存在として語られている。そしてこのサーヴァントはそれら全てが幻霊として寄り集まった存在である。
「3体で一組」「イタチの妖怪」という説が有名であるため現在はその説に沿った姿と精神性をしている。
転ばせ屋:B
相手を突き飛ばす、足を引掛ける、突風で煽るなどして体制を崩すスキル。
魔力放出(鎌風):B
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
アサシンは所持している鎌から風の刃を放つ。
外科治療(傷薬):D
自らが持つ傷薬による対象の治療。
ただしアサシンの持つ薬は血を止める事は出来るが傷を治すことはできない。
上記の3つのスキルは元々は3体で分担していたためかスキルごとに自動的に人格が切り替わる。>>387
【宝具】
『鎌切坂・大蟷螂(かまいたち)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:10 最大捕捉:10
新潟県にある鎌切坂という坂道で転ぶと鎌で切ったような傷ができ黒い血が流れて苦しむという。
これはかつて大雪で圧死し怪異と化した巨大なカマキリによって引き起こされる物だとと伝えられている。鎌鼬と同一視される怪異の一つ。
体が氷雪でできた巨大蟷螂を召喚し、その鎌と凍てつく冷気で相手を切り裂く。
『飛刃・野鎌(かまいたち)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:30 最大捕捉:20
高知県などではかまいたちのような現象は「野鎌(のがま)に切られる」と呼ばれる。葬式の際に墓場で使われたまま放置された草切り鎌は野鎌という妖怪に変化するという。
真名開放と共にアサシンの持つ鎌は風を纏ってひとりでに飛び回り、周囲の獲物を切り刻んでいく。
『三位一体・構え太刀(かまいたち)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:10 最大捕捉:1
鎌鼬3姉妹の必殺連携。3人それぞれが担当するスキルを強化して連続で繰り出す。
旋風を纏い対象に急接近した後、一瞬だけ3人格を別々の体に分離、瞬きの間に相手を転ばせ、切り付け、止血する。
転ばせる初撃は相手の体が地面と一体化でもしていない限り確実に転倒させ、切り付ける次撃は相手の鎧や外殻、結界の類をすり抜け深い傷を残し、血止めの終撃は傷を消すことなく流血のみを止める。
結果、相手の体には一滴の血も流れない極めて深い傷だけが残る。>>388
【Weapon】野鎌
【解説】
日本に伝えられるつむじ風に乗って現われて人を切りつける妖怪。切られると鋭い傷を受けるが、痛みはなく、傷からは血も出ないともされる。
人を切って傷つける魔風の伝承は日本全国に伝えられており、特に雪深い地方にその言い伝えが多い。
ある地方では「イタチの妖怪」ある地方では「3人連れの悪神」ある地方では「鎌の妖怪」
ある地方では「カマキリやカミキリムシの亡霊」ある地方では「飯綱」とされており、中国の窮奇と同一視されることもある。
近代には、旋風の中心に出来る真空または非常な低圧により皮膚や肉が裂かれる現象と説明された。
だが人を傷つけるほどの気圧差が旋風によって生じるとは考えられず、かまいたちによって皮膚以外の物が切られているような事象も報告されていない。
そのため現在では皮膚が急激に冷やされたことによるあかぎれ、あるいは風に巻き上げられた小石や木の葉による裂傷とも考えられている。>>389
【人物像】
前述の通り3重人格───厳密にいえば、3体の妖怪が一つの体を共有している状態である。
3つの人格は互いを三つ子の姉妹と認識しており、それぞれ
転ばせ担当、非常にいたずら好きで、子供っぽい三女「テン」
切付け担当、口数の少なくやや好戦的な次女「キリ」
血止め担当、おっとりとした心優しい性格の長女「チユ」の3人で構成されている。
姉妹仲は極めて良好で、言葉を交わさずとも姉妹の考えてることは何となく理解出来るほどである。
戦闘時以外であればワルキューレのように別々に現界することもできる。
特技:いたずら(テン)何かを切ること(キリ)血止め、治療(チユ)
好きなもの:いたずら、面白いこと、姉ちゃんたち(テン)血、生き物を切る感触、姉妹(キリ)妹たち(チユ)
嫌い、苦手なもの:つまんないこと、怒った姉ちゃん(テン)姉妹を傷つけるヤツ(キリ)自分の薬では追い付かないほどの大怪我、妹たちの悲しそうな顔(チユ)
願い:特に無し。
【一人称】ボク(テン)アタシ(キリ)私(チユ)
【二人称】キミ、お前(テン)あんた、お前(キリ)あなた(チユ)マスター(共通)
【三人称】アイツ(テン・キリ)あの方、彼、彼女(チユ)
【他クラス適性、変化傾向】「切り付ける」所からセイバー、「風に乗る」所からライダーの適正も僅かながら所持している。>>384
世界最古の騎兵戦を指揮した公正なる大王サルゴンは、グランドライダーの資格あると思うけどまとめ切れんかった…
無力orz>>392
冷静に考えてほしいんだけど、お前本当にそれやっていいと思うか?>>392
いや『ぼくの』考えたサーヴァントだからね?まあ黙って盗作よりはマシだろうが。
そういうのは創作談義スレとかSSスレでその冠位鯖が出る作品に誘導して話題にするのが筋でしょうよ。【元ネタ】史実
【CLASS】フォーリナー
【他クラス適性】キャスター
【別名】豪奢のフォーリナー
【真名】■■■■・■■■■・■■■■■(表記揺れ:■■■■■)
【性別】男性
【属性】混沌・善・人
【その他特性】人型
【ステータス】
筋力:D 耐久:E 敏捷:E 魔力:B 幸運:A 宝具:C++
【クラススキル】
領域外の生命:A
陣地作成:D
厨房(調理器具込み)を作り出すことに特化している。
道具作成:B+
料理を作り出すことに特化している。
フォーリナーの作り出す料理は元々魔力の帯びていない食材を用いたものであろうと魔力を帯び、食した者に筋力増強や体力回復などの魔術的恩恵を与える。>>395
神性:C
フォーリナーと接触した「■■■■■■」の神格。
この神格の影響によりスキル「快楽地獄の贄」として力の一部を発現している。
【固有スキル】
黄金律:B-
人生においてどれだけお金が付いて回るかを示すスキル
フォーリナーは■■に近しい重要人物と会食をするほどの重要な地位の料理人として、そうした重要人物たちに数々の料理を振舞い、■■から高額の収入の他に宝物に等しい数多の贈り物を賜った。
しかし、フォーリナーは後にそのほとんどを使い切ってしまったほどに惜しみなく■■を堪能する人物でもあった。
お馴染みのスキル
■■■:A
様々な■■の知識と技術、■■の鋭敏さの所持。■■や■■の技術なども含まれる。
■■する■■の■■■(■■■■)の著者として知られるフォーリナーは■■■としても名高いため最高ランクで獲得している。
■■■■■■■・■■■と同様のスキル
ガ■■の■■:B+
フォーリナーが常に身に付けている、価値としては宝具並のアイテム。現在においては完全再現に至っていない失われた幻の万能■■■。フォーリナーだけの特殊な事情かは不明だが、少なくとも彼の有するこの■■の原材料には異星の海洋物質が含まれている。人体に害は無い。
あらゆる■■にも合わせることができ、そのものが苦手と避けるような■■でさえも、それが嘘のように美味に感じてしまうほどの万能さを誇る。但し、この■■■単体では■■である。
一度の現界に際し量は限られているが、この■■■を使えば、料理を食したものが受ける恩恵は飛躍的に上昇する。>>396
快楽地獄の贄:A
フォーリナーが接触したことで得た、異星の神格の持つ力の一部が表れたスキル
フォーリナーから伸びる触手により触れたものを高い確率で魅了状態に陥れ、その間に魔力を吸収してしまう。
また、より相手を魅了状態に陥れやすくするために異星の神格側からのアプローチによってフォーリナーの容貌は生前よりフェロモンドバドバのイケメンに仕上げられている。
【宝具】数多の美食■■の■■(■■■■■)
ランク:C++
種別:対人宝具
古今東西あらゆる料理の調理法を収めた■■する■■の■■■(■■■■)とされる宝具。
対象の地域や文化、好みに合わせた至極の料理をノータイムで取り出せる。更に魔力へと変換させ対象の周囲の大気中に溶け込ませ、香りとして嗅いだだけでもその料理のもたらすあらゆる恩恵を与えることができる。大気に溶け込ませる性質上、大気中に含まれるエーテルは多少なり料理にとってスパイスの役割を果たし、対象が生きた時代のエーテル濃度に近ければ近いほどより良い恩恵を受けられる。優先順位としては、その次にキャスター自身が生きた時代のエーテル濃度が最も丁度良く、それよりも古い神代などではより濃いめの味に、より近い近現代などではより薄めの味となり、料理から受けられる恩恵に多少関わる。
料理の■■■についてはギルガメッシュの持つ「王の財宝」のように、人類史において新たに料理が生まれる度にアップデートされていくシステムとなっている。
また、一応■■人でもあるキャスターからすると、真名開放していないただの■■■■の状態では何とも思わないが、宝具としての料理をノータイムで所謂召喚に近い形で取り出す能力についてはあまり好んではいない模様。
【Weapon】ナイフ、フォーク、スプーン、調理器具、水>>398
『偉大なる飛鷹(イーグル・アポロ)』
『最果てを越え、無限の彼方へ(ワン・ジャイアント・リープ・フォー・マンカインド)』
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%CB%A1%BC%A5%EB%A1%A6%A5%A2%A1%BC%A5%E0%A5%B9%A5%C8%A5%ED%A5%F3%A5%B0
自薦にして他薦。考えたのは宝具名だけだが、中々に上手くまとまったと思う。
ヴォルフ・フセスラヴィエヴィチ
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%F4%A5%A9%A5%EB%A5%D5%A1%A6%A5%D5%A5%BB%A5%B9%A5%E9%A5%F4%A5%A3%A5%A8%A5%F4%A5%A3%A5%C1
他薦。クール料理上手世話焼き幼馴染み系ケモノ娘!!
お世話されたい。>>399
その節はありがとうございました。アームストロング船長は好きな偉人でしたので、作成するにしてもかなり気合いを入れて作りました。ちなみに声はイメージするならば中田譲治さんです。
他薦すると大ヤコブのヤンキー聖人というキャラが好きです。
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%c2%e7%a5%e4%a5%b3%a5%d6>>398
機神ヘスティア
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%B5%A1%BF%C0%A5%D8%A5%B9%A5%C6%A5%A3%A5%A2
機神ヘルメス
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%B5%A1%BF%C0%A5%D8%A5%EB%A5%E1%A5%B9
他薦。ギリシャ機神はいいぞ。某所で練られてたプロメテウスとハーデース様も好きです。>>403
その人とは違いますねー
地域は今のイタリアを中心とした地域
2つ目のスキルはとある既存のキャスター(ゲーム未実装)が持ってるのと同じスキル
宝具は本の類ですね
混ざってる異星の神格は合ってますミシュラン絡みの誰かかと思ったが、アレはフランス主体だったか…
わからない無力orz>>398
https://bbs.demonition.com/board/4276/1/
某所より来たぼくの考えたサーヴァント8の> >44、> >354の子は.....いろんな意味で先進的で凄い。
スキル効果とか予言者かと思った。>>407
宇宙を渡るものとしてのスキル、スイングバイのスキル、最果ての加護の亜種スキル
全部被ってるよねあれ…話題をぶった切ってもう訳ありませんが、質問です。
このスレでは、他作品のキャラクターをサーヴァント化するのは大丈夫でしょうか。>>410
ありがとうございます。今度誰かしら投稿してみようと思います。>>405
いえいえ!答えていただいただけでもこちらとしては光栄ですよ!>>413
道具作成:B+
料理を作り出すことに特化している。
フォーリナーの作り出す料理は元々魔力の帯びていない食材を用いたものであろうと魔力を帯び、食した者に筋力増強や体力回復などの魔術的恩恵を与える。
神性:C
フォーリナーと接触した「ヴーゾンファ」の神格。
この神格の影響によりスキル「快楽地獄の贄」として力の一部を発現している。
【固有スキル】
黄金律:B-
人生においてどれだけお金が付いて回るかを示すスキル
フォーリナーは皇帝に近しい重要人物と会食をするほどの重要な地位の料理人として、そうした重要人物たちに数々の料理を振舞い、皇帝から高額の収入の他に宝物に等しい数多の贈り物を賜った。
しかし、フォーリナーは後にそのほとんどを使い切ってしまったほどに惜しみなく贅沢を堪能する人物でもあった。
お馴染みのスキル
美食家:A+++
様々な料理の知識と技術、味覚の鋭敏さの所持。狩猟や漁猟の技術なども含まれる。
現存する最古の料理本(レシピ本)の著者として知られるフォーリナーは美食家としても名高いため最高ランクで獲得している。
アレクサンドル・デュマと同様のスキル>>414
ガルムの魚醤:B+
フォーリナーが常に身に付けている、価値としては宝具並のアイテム。現在においては完全再現に至っていない失われた幻の万能調味料。フォーリナーだけの特殊な事情かは不明だが、少なくとも彼の有するこの魚醤の原材料には異星の海洋物質が含まれている。人体に害は無い。
あらゆる料理にも合わせることができ、そのものが苦手と避けるような料理でさえも、それが嘘のように美味に感じてしまうほどの万能さを誇る。但し、この調味料単体では無味である。
一度の現界に際し量は限られているが、この調味料を使えば、料理を食したものが受ける恩恵は飛躍的に上昇する。
快楽地獄の贄:A
フォーリナーが接触したことで得た、異星の神格の持つ力の一部が表れたスキル
フォーリナーから伸びる触手により触れたものを高い確率で魅了状態に陥れ、その間に魔力を吸収してしまう。
また、より相手を魅了状態に陥れやすくするために異星の神格側からのアプローチによってフォーリナーの容貌は生前よりフェロモンドバドバのイケメンに仕上げられている。
【宝具】数多の美食料理の題目(アピシウス)
ランク:C++ 種別:対人宝具
古今東西あらゆる料理の調理法を収めた現存する最古の料理本(レシピ本)とされる宝具。
対象の地域や文化、好みに合わせた至極の一品をノータイムで取り出せる。更に魔力へと変換させ対象の周囲の大気中に溶け込ませ、香りとして嗅いだだけでもその料理のもたらすあらゆる恩恵を与えることができる。大気に溶け込ませる性質上、大気中に含まれるエーテルは多少なり料理にとってスパイスの役割を果たし、対象が生きた時代のエーテル濃度に近ければ近いほどより良い恩恵を受けられる。優先順位としては、その次にキャスター自身が生きた時代のエーテル濃度が最も丁度良く、それよりも古い神代などではより濃いめの味に、より近い近現代などではより薄めの味となり、料理から受けられる恩恵に多少関わる。
料理の収録数についてはギルガメッシュの持つ「王の財宝」のように、人類史において新たに料理が生まれる度にアップデートされていくシステムとなっている。
また、一応料理人でもあるキャスターからすると、真名開放していないただのレシピ本の状態では何とも思わないが、宝具としての料理をノータイムで所謂召喚に近い形で取り出す能力についてはあまり好んではいない。>>415
【Weapon】ナイフ、フォーク、スプーン、調理器具、水
【人物】
己の舌と料理の腕において絶対的な信念とプライドを持つ自信家であり料理人であり美食家。悪く言えば高慢ちきで傲慢不遜。自分の実力を解らない者には決して自ら歩み寄ろうとしないタイプ。
相手の料理が気に食わなければ一切手を付けず、至らぬ点はとことん酷評するほど料理に対してはとにかく煩い。
そもそも巨額の富を築き上げた裕福な身の上、所謂上流階級の人間だったので庶民向けの安価なものを毛嫌いする傾向があり、高価なものばかりを好む高級志向である。
料理に関する知見は個人の価値観の域であろうと絶対的に信じて疑わず、それを自身の周りで乱すような者がいれば、それがただ食事を楽しもうとする、料理人とは全く関係も縁も無い者だとしても、徹底的に批判し尽くし、最悪軽蔑すらして、強制的に自分の価値観に従わせてしまおうとするほど質が悪い。
だが見果てぬ頂を目指してひたすらに突き進んで一本の道を究めるということに関しては、自身が持ちうるもの全てを投げ打つほどに惜しみ無く、使えるものは何でも使って、とにかく全力を尽くす一面も持つ。
異星の神格(産物)の力の一部の影響として、効率よく異性を惹き付けるために異星の神格(残滓的な意志)の計らいでフェロモンドバドバのイケメンにされたことに関して、そんなものは基本料理には不要であり、尚且つ、自身の振舞う料理に対する味への評価というのもフェロモンが雑味となって正常な判断を下せなくなってしまうのではないかと最初こそあまり良く思っていなかった。しかし、英霊の身となったことと日々戦いの溢れる環境に身を置くことで、徐々にではあるが異星の力をコントロールできるようになってからは、とりあえずどんな奴でも黙って料理の席に着かせることができるというように前向きに捉え始めている。>>416
【関連ありそうなキャラ】
カルデアキッチン組(エミヤ、タマモキャット、ブーディカ、紅閻魔)
…見た事も無ければ家庭的なものや庶民風の料理ばかり作るのであまり好意的ではなかったが、慣れて、そして時に料理の勝負をけしかけるなどして相手の腕を知っていくうちに、中には高級な料理でもかなりの逸品を作れる者もいることを知り、今では実力を認めて研鑽を積み重ねるに相応しい良きライバルとして見ている。
アルトリア…見ていて気持ちのいい食べっぷりをする王様という認識。フォーリナー自身の料理も気持ちよく食べてもらいたいと思っており、実際好評ではあるようだが、どうやら彼女の中では一番ではないことも感じていて少し悔しい思いもある。
アルトリア(オルタ)…身体に悪い粗悪な、とてもまともな料理とは認めがたい料理ばかり食べる嗜好に呆れている。
ガイウス・ユリウス・カエサル…フォーリナーと親交のあった初代ローマ皇帝以前にローマで活躍した英雄。大体生きた年代こそ近く当然知っていたが目にすることはなかった。
クレオパトラ…こちらも大体生きた年代は近く知ってはいたが目にすることはなかった。
マルタ…大体同じ時代を生きたとされる人物であるが、互いに面識は一切無い。
ビーストⅢ(R&L)…フォーリナーと接触して、今はその一部を自身で有している、異星の神格の力とほぼ同じような人を快楽へ導き、あるいは陥れ堕落させてしまう力を宿した存在という共通点がある。ただ、到底その力は比較にならず、かと言ってフォーリナーはそれ程力に執着も無いので当然力量差等そんなことは気にかけていない。
アレクサンドル・デュマ…生前「料理大辞典」なる料理に関する著書を執筆し、宝具の一部ともなっている作家キャスター。自身の著作である料理本の宝具を使うキャスター系サーヴァントという共通点を持つ。作家系サーヴァントという括りに入れてよさそうにも見えるが、飽くまでフォーリナーは自身を料理人かもっと言えば美食家として位置付けているので「アピシウス」の著者であることに間違いは無いが、作家として見られることには少し抵抗がある。>>417
【解説】
真名マルクス・ガビウス・アピシウスは1世紀頃の古代ローマ帝国で活躍した料理人にして美食家である。詳細な生没年などは不明である。
かなりローマ帝国の政府に近しい人物であり、初代ローマ皇帝を傍で支えた政治家や元老院議員と会食を共にしたことがあったり、親衛隊長官とは親友もしくはそれ以上の関係を築いていたり、2代目ローマ皇帝の息子にして当時時期皇帝候補であった人物に対し食事についてアドバイスをしたり、更には初代ローマ皇帝とは賭け事をするなど数多くの大物たちと関わりを持つ重要な地位にいた。
古代ローマ帝国期の料理本「アピシウス」を著したことで有名であり、この料理本は写本という形で現在にも残されている。アピシウスは古代ローマ帝国期に存在していた調味料でガルムと呼ばれる魚醤をたいへん気に入っていたようで、著作「アピシウス」内においても紹介した料理はほとんどガルムととても合う親和性抜群のものばかりであったことからも、その大絶賛ぶりが窺える。現在で言うところの生粋のマヨラーに近い形でハマっていたようであり、敢えて呼称するならガルマーとでも言ったところか。
また、アピシウスは己の美食の為ならば勿論のこと、皇帝からの贈呈品を最終的に全て空にしてしまうくらいには、おそらく生来から贅沢を一切惜しまない性分であり、その最期は経済困難による自害であった。もっとも、彼の認識した経済困難というのでさえも、庶民からしてみれば巨額の域であったとされ、彼のその贅沢を一切惜しまない性分が故に祟って、金銭感覚が異常となった結果と言えるのかもしれない。しかし、彼にしてみれば、庶民にとっての巨額が残っていたとしても、以前のような贅沢を味わえない人生に価値を見出せず、結局自ら命を絶つという選択肢を取った可能性も十分に有り得る。【元ネタ】史実・創作
【CLASS】グランドランサー
【マスター】-
【真名】飛将呂奉先
【性別】男性
【身長・体重】206cm・153kg(推定・武具含む)
【容姿】-
【属性】秩序・悪
【ステータス】
筋力:B+ 耐久:EX 敏捷:EX 魔力:E 幸運:E- 宝具:EX
【クラス別スキル】
対魔力:C+
魔術に対する抵抗力。魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。
狂奔の相:B-
詳細不明。生前の逸話が昇華したスキル。「勇猛」の亜種のような効果を発揮する。
人馬一体:EX
詳細不明。「単独行動」の亜種のような効果を発揮する。【保有スキル】
騎乗:A++
乗り物を乗りこなす能力。騎乗の才能。
呂布の場合、竜の子であるという伝承を取りこんでいる為、竜種への騎乗が可能となっている。
狂化:-
ほぼ形骸化したスキル。しかし英霊自身の性質により拭い去ることが出来ない特殊な付与状態。
無窮の武練:EX
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
人中の呂布:B
詳細不明。生前の逸話が昇華したスキル。
馬中の赤兎:A+
詳細不明。生前の逸話が昇華したスキル。【宝具】
『飛将・後漢書呂布伝(イミテーション・ウォークライ)』
ランク:EX 種別: レンジ: 最大捕捉:
常時発動型の宝具。召喚された際、かつて彼に従った猛将、武将、豪傑、友誼を結んだ者、配下軍師、もろもろその他が軍勢と共にあらわれ、付き従う。
一度の突撃で巨大な国家一つ刈り取る威力がある。この英霊自身は刈り取った国家を運営する力を持たないが、領土は彼に付き従い、その場で「建国」し、消費する事が出来るリソースとなる。いわば吸収宝具。
ちなみに取り込まれた国の民も属民として移動させられ、リソースとして機能させられる。
『方天画戟(ゴッド・フォース)』
ランク:EX- 種別:対万物(対宝具・対弓兵)宝具 レンジ:1~6 最大捕捉:1人
呂布が愛用したとされる、正しく幻想の槍(に類似した兵装)。現実には、呂布の活躍した時代に実在しない事が知られている。
本来の姿である軍師・陳宮がこしらえたマルチプルウェポン、中華ガジェットとしての側面はなぜか失われているが、その多様性は、減じながら、継承している。また、呂布自身が弓に長じていることから、持っているだけで「すべてのアーチャークラスからの攻撃をはじく」特性を明確な理由はないが、もつに至っている、反則級のカウンター宝具。
力と物体の流れ、魔力回路に干渉する「援」「胡」「内」「遮(tang)」、四種の異なる用法を持ち、この四種の用法を取り、対象となる事物・事象を絡めとることによって、およそランクを問わないさまざまな種の宝具への攻防性、対宝具性をも発揮する超兵器と化している、とにかくなんかとんでもないシロモノ。
純粋な概念武装でもあり、ひとたび振るえば雲を貫き、天上の星々も射落とす威力をはなつ。『それは、麒麟とは似て非なる獣なり(クライング・ウォーモンガー)』
ランク:A 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
ある剣闘士(グラディエーター)の伝説を昇華した宝具の模倣宝具。
どちらも叛逆に生きた者であるがゆえに起きた共鳴(シンクロ)。一つの奇跡。
ただ叛逆者として決定的に違うのは、この英霊・飛将は弱者のためではなく、ひたすらに己の我欲と治まらぬ武錬とを満たすためだけに、叛逆し、裏切り続けたことである。
当該英霊、スパルタクスが、バーサーカーのクラスで召喚された場合における効果が発動する。ただし飛将の生来の気性と、『本来は使えてはならない』という事実の妨げから、最初からある程度、変換効率が暴走している状態。
極端な異常再生や異形化までは起こさないものの、肉体が膨らむなど、目に見える程度の異常は起こり、しかもバーサーカーではないため、自己を保ち続け、元の英霊がそうなったように、ただの物理攻撃によって砕けた大地の破片ですらサーヴァントへの殺傷力を帯びるレベルで魔力に侵される。これはグランドに至る飛将の霊基の容量が、他のグランドクラス同様、並外れてとんでもなく巨大であるため。
最終的にはただ眼前の敵、圧制者でも権力者でもなんでもいいが、を消し去り、潰しきることだけを目的として、極限まで膨大な霊基にチャージされた魔力を放つ。この場合、自分に従っている軍勢や、領地も確実に巻き込まれて、甚大な被害を被るが、厭わない。また、この魔力は爆発ではなく弓矢を放つ形にして放たれる。ドン、またはトンの気性。孔子の語る、強欲に食らい尽くす獣。
【Weapon】
『方天画戟』
戟の一つ、方天戟の一種。小説『三国志演義』では、呂布が改良して用いた方天戟を方天画戟として描いている。
宋朝以降に実在する武器であり、正史には登場しない。
この呂布が持つのは、呂布のための武器として軍師・陳宮がこしらえた軍神五兵。【解説】
呂布奉先。冠位のランサーとして召喚された姿。生前の愛馬、赤兎馬に乗った状態で、軍勢と共に召喚される。
理由は不明だが、バーサーカーとして召喚される呂布奉先とは似ない、人間の男の姿で現れる。ただし、元々の姿に劣らないほど屈強。「絵画や京劇からそのまま抜け出してきた」かのような絢爛な武将の姿をしており、言葉による意思疎通が可能となっている。
なお宝具によって召喚される軍勢には、貂蝉はともかく、なぜか陳宮もいない。
生年不詳、建安3年12月24日(199年2月7日)死去。「人中に呂布あり、馬中に赤兎あり」と称えられたのは袁紹のもとに頼ったとき、黒山賊の張燕を攻めた時であったとされる。
ある神話では呂布の方天画戟が龍の化身であるとする。
また、民間伝承では呂布は呂良と黄氏という親子の第四子として生まれたとされ、その時黄氏は虎に襲われる夢を見、呂布が生まれた瞬間山が崩壊。呂布の二つの目は精悍で、自ら臍の緒を切って立ち上がったという。>>398
ビヨンデッタ
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%D3%A5%E8%A5%F3%A5%C7%A5%C3%A5%BF
他薦。巷で悪魔っ娘がブームなので。
人外メイドはいいぞ。>>419
一応それ以前に作られた宇宙機サーヴァントも持っている。
まぁ棲み分けの為にも、他所について長々と話すのもアレだから気になったら探して欲しい。>>398
黒雷神
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%B9%F5%CD%EB%BF%C0
火雷神
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%B2%D0%CD%EB%BF%C0
若雷神
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%BC%E3%CD%EB%BF%C0
鳴雷神
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%CC%C4%CD%EB%BF%C0
伏雷神
僕鯖スレ9 >>535
火雷大神(アルターエゴ)
僕鯖スレ7 >>376
イベントも終わったので、まさかの出演?を果たしたイザナミエイトたちを。>>428
https://bbs.demonition.com/board/3439/6/
>>288
この娘か。いいセンスだ...>>429
ありがとうございます!
すぐに見つけられるのすごいですね。助かります……!>>428
なぎこさんもTHEって感じだけど、(知る限りでは)元祖元からJK系鈴鹿も忘れんといてやってくれ~盧生をサーヴァントにしようと参考になる例がないなとググったら、ゲームのキャラがよくヒットする。盧生が専門用語になっているせいらしい。
ビーストを募集いたします。
ナンバリングも理もネガスキルもオリジナルで構いません。
このスレでは見たことがないのでぜひ見てみたい…!>>433
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】ビーストVI/L
【真名】イアソン
【性別】男性
【身長・体重】181cm・78kg
【容姿】金色の豪奢な衣装に身を包み、王冠を被る金髪の男。歪んだ船首のような角が頭から生えている。
【属性】混沌・善
【ステータス】
筋力:C 耐久:C 敏捷:B 魔力:C 幸運:EX 宝具:EX
【保有スキル】
獣の権能:A
対人類、とも呼ばれるスキル。上位存在に対して「憧憬」や「畏怖」といった感情を示す生命体に対して、高い扇動力を持つ。僅かでもイアソン相手に「偉大さ」を感じた知的生命体は、その瞬間からイアソンのカリスマの前に自ら傅くようになる。
単独顕現:A
単体で現世に現れるスキル。存在が確定しているため、即死耐性、時間操作系の攻撃に対し耐性を持つ。人々を導く「英雄」の存在を求める世界である限り、「英雄を束ねる英雄」であったイアソンは出現し、存在し続けることができる。
ネガ・ヒーロー:EX
「英雄を束ねる英雄」が至った末路。自身以外の英雄を最早必要なしと断じているため、サーヴァントに寄る攻撃の一切を否定・破却する。
ただし、英雄イアソンとしての栄光そのものであったアルゴノーツの面々だけはこの限りではない。>>434
王権示す金羊の衣:EX
イアソンが生前の冒険で手にした金羊の皮から作成された王衣。カリスマや皇帝特権、神性といった「上位存在が持つに相応しいスキル」をA~A++ランクの習熟度で発揮可能。
友と征く遙かなる旅路の果て:EX
かつて共に旅をしたアルゴノーツ全てを手中に収めたアルゴー号船長の成れの果て。ただ只管に「次」を望み、英霊と化した後もよりよい「次」を選び続けた結果として、イアソンは妻メディアと復縁し、アルゴノーツ全員と更に深い絆を結び、理想の王国を作り上げた。民の全てが幸福に満ちており、イアソンを敬い、王妃メディアを讃え、王友ヘラクレスを始めとしたアルゴノーツに憧れる、イアソンが求めた理想がそこにはある。…例え彼らの姿が既に存在しないとしても。
アルゴノーツを模した影を召喚して使役することが可能。アルゴノーツの影はスペック上は完璧な状態のサーヴァントとして具現化しており、クラスの種類を問わずに保有するスキルや宝具を発動可能。
【宝具】
『天上の船は唯一人の英雄のために(イェオケンドゥリコ・アルゴー)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜99999 最大捕捉:1人
イアソンの生涯を見届け、英霊と化した後も彼の栄光の証として共にあり続けた船「アルゴー号」が核となったビーストVIの肉体に対し、天に昇りしアルゴノーツの冒険譚にまつわる星座たちから与えられる絶大な加護を示す宝具。
『旧アルゴ座』やアルゴノーツが関係する星座は現在の88星座の内4分の1を占めており、それらの星座を構成する星々から様々な支援や攻撃が行われる。これらの星座は現代まで語り継がれてきた人々の確固たる信仰によって成立しているため、ビーストIIIのような概念的な星や宇宙ではなく、真の意味で宇宙の4分の1を敵に回すこととなる。
宝具の効果は、元となった英霊や神霊がビーストVIへの協力を拒否すれば喪失する。しかし拒否を示すには実際にビーストVIと相対した状態でその意を示す必要があるため、「アルゴノーツ全員を召喚する宝具」でもない限りは非現実的である。
『天上引き裂きし煌々の船(アストラプスィテ・アルゴー) 』
ランク:B++ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:50人
通常霊基のイアソンが持つ宝具。獣と化したイアソンはその存在を忘却している。>>435
【解説】
イアソン。ギリシャ神話における最大の冒険譚『アルゴナウティカ』の主人公にして、アルゴー号の船長として数多くのギリシャ英雄の集団「アルゴノーツ」を率いたギリシャ神話屈指の大英雄の一人。
生前の彼は信頼する友との栄光に溢れた旅路の末、自らの行いが生んだ妻メディアの裏切りによって破滅し、最期は愛船アルゴー号と共に果てた。
最期の瞬間にイアソンが望んだものは「次」であった。「次はもっと上手くやる」「次はもっと大事にする」と思いながらアルゴー号の残骸に押しつぶされた彼は、よりよい「次」を求める英霊となった。
「誰もが自身を王として敬い、友である英雄達に憧れる幸福に満ち足りた完璧な王国」というイアソンの理想は本来ならば決して叶うことは無い。しかし、英霊という時間の流れから切り離された存在となった彼は決して折れることなく、幾度も間違えては最初からやり直し続け、遂には「理想の王国」を作り出した。
イアソンは「理想の王国」を作るため、自らの理想を真摯にアルゴノーツの面々や妻メディアに語った。彼らは様々な思惑を持って、しかし生前以上にイアソンの理想に共感して自らの力をイアソンへと譲渡した。そして彼らの力を束ねるため、宝具である「アルゴー号」を自身の肉体へと変換し「アルゴノーツ」の統合を果たした。
誰にも悪意は存在しなかった。ただ愛する夫の理想を、信頼する友の夢を、かつての船長の栄光を信じて託しただけであった。そして「理想の王国」は誕生した。「イアソンを信じたが故に、イアソンの下に誰も集わなかった」というたった一つの、しかしイアソンという英雄にとっては何よりも致命的な見落としに誰も気づかないまま。
「理想の王国」には国王イアソンとそれを敬う幸福に満ち溢れた国民のみが存在する。多くの神や英雄の力と知恵がイアソンによって齎され、人類史上最も繁栄したといっても過言ではない理想郷がそこに産まれた。「英雄を束ねる英雄」が統治する「英雄がただ一人だけの世界」が産まれ落ちてしまった。
イアソンはただ自身の栄光のために人々の幸福を願い続け、その結果かつて手にした栄光をそのリソースとしてくべ続ける王と成り果てた。いつしか彼の頭には、アルゴー号の船首が変質した角のようなものが生えていた。>>436
以上の本性をもって彼のクラスは決定された。
アルゴノーツなど偽りの名。
其は英雄を束ねる英雄が辿り着いた、人類が最も追い求めた大災害。
その名をビーストVI/L(Light)。
七つの人類悪の一側面、『栄光』の理を持つ獣である。
かつての英雄が変質した『栄光』の獣を止められるのは、彼の英雄が本来誇っていた真の『栄光』に他ならない。
世界を滅ぼす獣にして、世界を救う冠位でもある英雄こそがイアソンという英雄の本質である。
かつて彼が手にした栄光は、現代においても天に残る数多くの星座が示し続けており、最新の旅人もまたその光を信じて『宙の海』を進んでいるのだから。>>438
そこまでは考えていないのじゃ・・・すまぬ。
真面目な話、大方のビースト予想で『繁栄』のマザハとかは既出なので、最初は『繁栄』で作り進めていって、最後に「そういえばビーストVIはLとRがいたな。というかその場合のLとRの略ってなんだろうか」ってなったので急遽色々考えて『栄光=L(Light)』って形にしてみました。
「理想の王国」って願いは『繁栄』に近いし、個人的にイアソンはボイジャーとの関係性を見てもグランドライダーでおかしくないよなって考えが有ったので、発想を逆転させてビーストで作ってみた感じですね。
ちなみに対応する冠位については英雄イアソンの残滓が『天上引き裂きし煌々の船』を解放、グランドライダーとして「アルゴノーツ」が召喚されて、獣イアソンvs冠位アルゴノーツみたいな展開も考えてました。ヘラクレス単体とかではなく、「アルゴノーツ」が揃ってこそ対イアソンのグランドライダーには相応しいと考えたので。【元ネタ】紅葉伝説
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】鬼女お万(おまん)
【性別】女
【身長・体重】160cm・55kg
【外見・容姿】赤毛ロングヘアーの和服の女性。頭に鬼の角が生えている。
【地域】日本・信州戸隠
【年代】平安時代
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【その他属性】魔性
【ステータス】筋力:A+ 耐久:B+ 敏捷:A+ 魔力:C 幸運:A 宝具:C
【クラス別スキル】
狂化:C
理性を代償にステータスをアップさせるスキル。
彼女の場合はクラススキルであると同時に鬼としての種族特性が
合わさったものであるため、制御が可能で連携や意思疎通も問題なく行える。>>440
【固有スキル】
鬼種の魔(風):B+
鬼の異能および魔性を表すスキル。
天性の魔、怪力、カリスマ、魔力放出等との混合スキルで、
バーサーカーの場合は「風」の魔力放出を持つ。
バーサーカーが俊足である理由の1つに、この魔力放出の特性が関わっている。
また、七十人力の逸話のある彼女は特に怪力スキルが優れており
そのスキルのみAランク以上の効果を持つ。
三十里の健脚:A
一夜のうちに鳥のごとく三十里を駆けることのできる逸話から来たスキル。
バーサーカーは風と見まごうほどの凄まじいスピードで走ることができる上、
走っている最中はダメージや地形によるペナルティを無視することができる。
このスキルと風の魔力放出と組み合わせた彼女の全速力で放つ足蹴を
受ければひとたまりもないだろう。
仕切り直し:A
戦闘から離脱するスキル。また不利な戦況を初期化することが出来る。>>442
【解説】
『紅葉伝説』に登場する鬼女紅葉の副将の鬼女。
23~24歳ほどの乙女の外見ながら、七十人力の怪力を持っている上、
六尺ほどの長い髪の毛を持っており、千本繋げば江戸まで届くといわれている。
元は戸隠山を縄張りとしていたが、ある時京から追放されてきた紅葉に惚れ、彼女の部下となった。
しかし、周辺の村を襲撃して略奪するやり方の上、紅葉の元に終結した平将門の残党も集結したのも相まって、都では「紅葉が追放された恨みから京に攻め入ろうとしているのではないか?」という噂が持ちきりとなった。
事態を重く見た朝廷は平維茂らを筆頭と討伐隊を派兵。
京からやって来た討伐隊にお万は奮戦したものの、彼女以外は全滅し、
維茂に討ち取られた紅葉に請われ落ち延びることを決意。
しかし、落ち延びる最中、現在の硯石と呼ばれる地で、体についた血を洗うため、
水に写った顔を見ると、そこには悲しみと怒りで満ちた般若と化した自分の顔が写っていた。
世に無情を感じたお万は、戸隠勧修院の寛明という僧に頼り、自身の髪を切り落として自害し果てたという。
その最期を憐れに感じた寛明は彼女を手厚く葬り、彼女の髪の毛を亡骸を祭った「足神社(あしがみしゃ)」を建て、お万の霊を慰めたといわれている。
やがて、「足神社」には健脚であるお万にちなみ、人々が足が良くなるように祈願するために訪れるようになった。>>445
投下は以上です。【募集】『銀河英雄伝説』のパウル・フォン・オーベルシュタインみたいなキャラ付けが似合いそうな英雄を紹介してください。
>>302 時間もたって埋もれちゃったし、次のを出したいので開示
【CLASS】バーサーカー
【真名】ドラム・オブ・ザ・フー
【性別】無性(一見男性に見える)
【身長・体重】175cm・72kg
【容姿】雷神のように複数の太鼓を背負った男性。
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B+ 耐久C+ 敏捷E 魔力E 幸運C 宝具D
【クラス別スキル】
狂化:EX(D相当)
理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。筋力と耐久にプラス補正。
バーサーカー自体が元々無機物であること、サーヴァント化に際して参考にした人物が様々な奇行で有名なことから規格外評価となっているが、ステータス上昇値は控えめ。
【固有スキル】
音楽神の加護(偽):A-
本来は、音楽の女神ミューズの加護を受けていることを示すスキル。あらゆる音を聞き分け、天才的な演奏を可能とする。更に、音楽魔術の行使にプラス補正がかかる。本来はバーサーカーの持ち主が有するスキルであり、演奏者本人ではないため若干のマイナス補正がかかっている。
魔力放出(炎/雷):C+
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させる「魔力放出」スキルの一種。炎と電撃を伴う。
バーサーカーは元々持つ逸話に合わせて雷神の姿を取ることによってこのスキルを獲得しているが、本来神秘性が非常に薄い存在であるためランクは低め。しかしバーサーカーとその持ち主の逸話から攻撃における威力だけはそれなりに発揮される。>>448
精神汚染(偽):A
精神が錯乱しているため、他の精神干渉系魔術をシャットアウトできる。
しかし、バーサーカーの持ち主はあくまで異常者を演じていただけであると生前述解しており、バーサーカー自身も実際には常人との意思疎通が可能。ただし異常者を演じることを誇りに思っているため、結局意思疎通は困難となっている。
【宝具】
『破壊王の爆発演奏(ムーンズ・ドラムス)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:10人
バーサーカーの持ち主が残した最も強烈な逸話が具現化した宝具。
バーサーカーの持つ太鼓を触媒として強烈な爆発を発生させる。太鼓はバーサーカーが身に着けている状態で爆発するため、バーサーカー自体にもそれなりのダメージが入るが、ある種群体とも言えるバーサーカーは複数回使用しても致命的なダメージにはなりにくい。
『破壊王の演奏革命(ザ・フーズ・ドラムス)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1000人
バーサーカーの持ち主が持つ、彼の本質を表す宝具。バーサーカー自身にはこの宝具を使うことが出来ない。
世界で最も偉大なドラマーの一人に数えられるキース・ムーンが生前語った「ザ・フーのドラムスであればそれだけでいい」という、彼のバンドへの愛が為せる至高の演奏。
彼のドラムソロを聞いた知的生命体はその演奏に聞き入り、敵意が薄れてしまう。なお油断した所に『破壊王の爆発演奏』の不意打ちをかますのが本来の使い方。>>449
ザ・フーのドラムス、キース・ムーンのドラムが付喪神的な存在となった幻霊サーヴァント。
生番組の演奏時にドラムセットに仕掛けてあった爆薬を爆破させ、出演者に障害を残すほどの蛮行に走ったほどの奇行で知られる人物だが、ザ・フーのドラムスであることに何よりも誇りを持っていた人物。
そんなキースが生前に使用・破壊したドラムたちの群体が一つのサーヴァントとして形を持った状態。
割とぞんざいに扱われていたように思われるが、キースのドラマーとしての腕は最高峰であったため「破壊は想像の始まり」的な答えに辿り着いており、演奏さえ上手くやってもらえれば破壊されることに全く異議は唱えない。
音楽家系サーヴァント相手にセッションという名の戦いを挑み、爆破と共に散っていくのが望み。
モデルというか着想元は東方projectに登場する太鼓兼ドラムの付喪神。自分で考えててなかなかうまいこと作れそうになかったので
今までに無いような全く新しい感じの個性的なティムールをなんとなくリクエストします!>>451
【CLASS】ライダー
【真名】ティムール
【性別】男性
【身長・体重】172cm・70kg
【容姿】赤い顎鬚を生やし、理知的な目をした馬に乗る男性。
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
騎乗:B
乗り物を乗りこなす能力。騎乗の才能。Bランクでは大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。
【固有スキル】
軍略:B
多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。自らの対軍宝具行使や、逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正がつく。
ティムールは数多くの戦争に勝利し軍事的天才と称された。またチェスを好んでいたとされ、そこから新たな戦術を思いつくなど非常に軍才に優れていたとされる。
双星のカリスマ:B+
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。また、「皇帝特権」の代替スキルとしての側面も持ち、主に文化面に関するスキルを獲得できる。
生前のティムールは「星座の支配者」と称される程の王として国内外から讃えられた。また、本人は「皇帝」を意味する「ハン」を生涯名乗らなかったが、後世の人々が「ハン」や「スルタン」といった「皇帝」の称号を追贈したため「皇帝特権」としての効果も発揮される。>>452
信仰の加護(偽):B
本来であれば一つの宗教に殉じた者のみが持つスキルだが、ティムールはイスラム教とキリスト教、そしてモンゴルの土着信仰にも理解を示し、それぞれの教義を守ったとされる。
本スキルは彼自身の信仰心からではなく、後世の人々に「こうあってほしい」と願われた結果獲得したものである。そのため正当な「信仰の加護」と比べて絶対性が薄れてしまっている。
矛盾精神:―(A)
本来ならば本スキルを保有しているが、人々の信仰によって彼の二面性は宝具にまで昇華されている。
【宝具】
『古都従えし紺碧の都(サマルカンド)』
ランク:EX 種別:対陣宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
ティムールが生前帝国の首都と定めた都市サマルカンドを具現化させる固有結界。
サマルカンド自体も帝国の首都として十分な威光を示す大都市であったが、ティムールはサマルカンド周辺にカイロやダマスカス、バグダードなどといったイスラム国家の古都の名を冠した村を作り、「サマルカンド以前の古都全てはサマルカンドの威光に及ばない」ことを示した。
陣地作成や固有結界によって作られた「陣地」を一方的に収奪・支配する対陣宝具であり、「古都を貶めた」という逸話から神代や紀元前の大国に由来する強大な陣地ほど逆説的に収奪が容易となる。
この宝具から逃れるには大前提として「ティムールより後世の人物」である必要があり、その上で「ティムール以上の版図を広げた者」や「規格外の精神性を持つ者」のみが自身の陣地を維持できる。
『双星顕現・吉凶反転(サーヒブ・キラーン)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人
毀誉褒貶が激しいティムールを一騎のサーヴァントとして成立させるため、自身の霊基を二分化させる宝具。真名開放により、自身の霊基をもうひとつのものへと変更させることができる。
本来のティムールは精神の二面性を両立させるスキル「矛盾精神」を持つが、人々の信仰を受けた結果あまりにも人格の乖離が激しくなり、一つの霊基にその精神性を収めることができなくなってしまった。そのため「矛盾精神」が宝具にまで昇華し、後天的な二重人格者になってしまっている。>>453
【CLASS】バーサーカー
【真名】ティムール
【性別】男性
【身長・体重】208cm・110kg
【容姿】赤い顎鬚を生やし、狂気に満ちた目をした男性。右脚を引きずっており、戦車で移動している。
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A+ 耐久B+ 敏捷E 魔力B 幸運D 宝具EX
【クラス別スキル】
狂化:EX
理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。目に映るもの全てを蹂躙する残虐性の塊であり、意思疎通はできるものの実質無意味である。
騎乗:D
乗り物を乗りこなす能力。騎乗の才能。Dランクでは自身の兵装として持ち込んだ戦車を十全に動かせるが、他の乗り物を動かすのは難しい。
【固有スキル】
破壊工作:A+
戦闘を行う前、戦闘の準備段階で相手の戦力を削ぎ落とす才能。このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格が低下する。
戦闘前に敵軍の半分ほどに損害を与えることができるほか、仕切り直しや戦闘続行などの継戦能力に関するスキルを無効化可能。
ティムールは焦土作戦や流言飛語などあらゆる手段を用いて数多くの戦争に勝利した。更に占領した都市で大規模な破壊や虐殺を行い、時に「悪魔」とすら呼ばれ恐れられたという。>>454
双星のカリスマ:B-
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。また、「皇帝特権」の代替スキルとしての側面も持ち、主に戦闘面に関するスキルを獲得できる。
生前のティムールは「星座の支配者」と称される程の王として国内外から怖れられた。
「皇帝特権」の効果も発揮されるが、本人の思考が極めて偏っているため若干ランクダウンしている。
信仰の破壊者(偽):EX
一つの宗教観に左右されず、あらゆる宗教世界から怖れられた征服者であることの証左。
信仰心に由来するスキルの効果を低減させることができ、神性を持つ相手に対して幸運判定に成功した場合ステータスなどにプラス補正がかかる。
本スキルは彼自身の残虐性からだけではなく、後世の人々に「こうあってほしい」と願われた結果獲得したものである。そのため本来の彼からは遠くかけ離れた存在と成り果てたことの証左でもある。
矛盾精神:―(A)
本来ならば本スキルを保有しているが、人々の信仰によって彼の二面性は宝具にまで昇華されている。
【宝具】
『終わりなき虐殺史(ヴェルグ・ザファル・ナーマ)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
ティムールが生前起こした大虐殺を再現する軍勢召喚宝具。
召喚された軍勢は全員が「狂化」と「精神汚染」をBランクで保有しており、ありとあらゆる悪逆をなそうと行動する。召喚された兵士らはティムールの命令に従い、統制の取れた効率の良い蹂躙・虐殺を行う。また、この宝具が発動された時点でティムールの霊核に呪いが刻まれ、この状態のティムールを打ち倒した存在はティムールの呪いに侵されてしまう。呪いに侵された存在は高ランクの「狂化」と「精神汚染」が付与された上、「第二のティムール」として先ほどまで敵対していたはずのティムールの軍勢を率いて虐殺を続ける。>>455
【解説】
ティムール。チャガタイ・ハン国の軍事指導者にしてティムール朝の建国者として知られる。
ティムール朝はかつてのモンゴル帝国の系譜を継いだ王朝であり、ティムールの類稀なる軍事的才能によって一代でモンゴル帝国全盛期の半分ほどまで勢力を回復させた。
ティムールはイスラム教徒でありながらモンゴル土着の伝統も守り、さらにキリスト教圏の国家からも「結果としてキリスト教世界を守った皇帝」と称賛された。さらに学者や芸術家の支援も熱心に行う文化に理解のある王としても知られ、征服した都市でも略奪を禁じたり、命を懸けて写本を守った敵国の修道僧の信仰心に感服して保護したとも伝えられる。
このような聖人のような一面に対して、征服した都市で度重なる大規模な破壊や虐殺を繰り返した兇人としての一面も持つ。虐殺の対象は老若男女問わず、時には1万人の幼児を親の前で轢殺したという逸話も残されている。捕虜の大量処刑や自国内での大粛清なども行ったため、国内外問わず二面性の激しい人物としてティムールは人々の心に刻まれた。
また、ティムールの遺体が入れられた棺には「私が蘇る時、再び世界は恐怖に見舞われる」「この墓が暴かれた時、私よりも恐ろしい侵略者が解き放たれる」と刻まれていた。彼の棺が暴かれた時代こそ、数多くの独裁者が台頭し世界が混沌に満ちた第二次世界大戦期であった。
サーヴァントとして召喚される際に知名度補正などが一定以上に達した場合、彼の二面性は人々の信仰によって強調されることとなり、善悪両方の面が過剰に強調された彼の二面性はもはや一騎分の霊基で再現することが不可能となっている。
本来ならばそれを両立させるための「矛盾精神」スキルだが、「一側面のみを強調して召喚する」というサーヴァントシステムを枠を超えてしまっており、結果として宝具によって自身の極端に肥大化した二面性を切り替えるサーヴァントとして召喚されてしまった。>>456
リクエストに応じてティムールを作成してみました。
着想としては「イヴァン雷帝+ジキルとハイド+ヴラド三世」です。
「矛盾精神」と「人格切り替え宝具」と「無辜の怪物宝具」を全部まとめて一つの宝具として持ち込めるなと思ったので、極端に聖人なライダーと極端に兇人なバーサーカーを切り替えるサーヴァントとして作りました。
知名度補正が鍵となっているため、聖杯の出力も低くヨーロッパ方面でも聖杯戦争が行われるApo世界だとこのティムールが、冬木の聖杯戦争だと知名度が低いため「矛盾精神」で二面性を両立させるライダーのティムールが召喚される(キリスト教知識がある正規の英霊のため召喚可能)といった形のつもりです。
なおライダー時の体格が史実よりで若い頃の姿、バーサーカー時の体格は誇張された巨躯でありながら史実通り右脚を引きずる姿という、様々な混同が起きている状態です。>>457
おぉー!仕事がお早い!しかも2騎分作ってくださるとは‼感服です!素敵!惚れてしまいそう(笑)
いやーでも実際素敵なキャラだと思います!2面性をサーヴァントという在り方に順じて強調した感じの設定が面白くて良いなと思います!
バーサーカーの方の宝具の『終わりなき虐殺史(ヴェルグ・ザファル・ナ―マ)』もApoでダーニックがヴラド三世に対して行った令呪による強制的な魂の乗っ取りを彷彿とさせる感じでなかなか面白いし驚嘆しますね~
すごく斬新で見応えのあるキャラです!ありがとうございます!ここは良きスレ
ディアドコイの一人であるカルディアのエウメネスを作りたいと思いますが、彼がつけそうなクラスはなんだと思いますか?キャスターやライダーはいけそうな気がしますが、どうでしょう?
>>461
ありがとうございます。銀楯隊召喚はキャスターでもいい気がしましたので、その線で考えてみたいと思います。>>463
【固有スキル】
信仰の加護:A+
一つの宗教に殉じた者が持つスキル
お馴染みのスキル
■■■■■においても「■■■■女」、「■■■■■人」として数えられる重要な■■であるルーラーが持つスキル
■■(施):B
他の誰かが遠い目標を成し遂げるための最適な方法を直感的に当人に伝えるスキル
■■スキルの派生バージョン
ルーラーはまだ■■であった■■■■・■■■の前に現われ、■■を授けた一人である。
殉教者の魂:C
精神面への干渉を無効化するスキル
ゲオルギウスの持つスキルと同名のスキル
時の■■■皇帝(■■■■■■■■)からの誘いを拒み皇帝に恥をかかせた罪への罰として、■■■の刑という残虐な拷問を受けながらもルーラーは全く屈することはなかったばかりか、拷問そのものをも撥ね退けた。>>464
学芸百般:A
学術系のスキルにおいてBランク以上の習熟度を発揮することができるスキル
武芸百般スキルの亜種
ルーラーは当時最高水準を称される教育を施され、哲学や■学において高い知性を備えた■■と評され名と信仰を広めた。
弁証術:A+
ディアレクティケーとも。問題が生じた際に会話において正解に繋がるヒントとなるような言葉を直感的に汲み取って瞬時に理解し、そこで得たありとあらゆる情報を何が必要で何が不必要かを瞬時に判断して整理することで自らが、又は他人が求める正解や答えを自ずと導き出すことができるスキル
■■■皇帝が彼女に信仰心を捨てさせようと送り込んだ、賢者と称される精鋭集団をルーラーはその弁舌で以て悉く論破し返り討ちにした。
■の■の恩寵:B
一度だけ自身の消滅を全く無かったことにし、その後全ステータスやスキル、宝具に至るまで一度だけ急上昇し1ランクアップさせることと引き換えに、暫くの後霊基を消滅させるスキル
ルーラーはある時幻を見て、天国で■■■■■の導きにより彼の人と■■の■を結んだと伝えられる。>>465
【宝具】触れること赦されぬ■盾(■■■■・ロタ)
ランク:B+
種別:結界宝具
ルーラーの持つ大■■を真名開放することによって、「盾」として敵からの攻撃を防ぐ防御宝具。発動すると大■■が光を放ちながら回転するため見た目は某超未来ロボット兵器〇―ムシールドのような感じになる。
この大■■の「盾」は敵の攻撃を弾くのではなく、敵の攻撃が大■■に触れる瞬間にその攻撃を霧散させて打ち消すことで無効化してしまう。イメージとしては大■■の表面に敵の攻撃を無効化する薄い膜のようなものが覆っているという図。
向かい来るあらゆる悪意を悉く瓦解させてしまう概念により敵の攻撃を霧散化させてしまうため、敵が直接攻撃を仕掛けた場合、武器は壊れ、生身であれば骨が砕けてしまうほど。
元々は■人に対して行う■■用の■■であったという背景から、〈悪〉特性を持つものに対して抜群の特効防御力を誇り、尚且つ前述の通りカウンターとなって攻撃を跳ね返すことができる。
【Weapon】大■■>>468
啓示(施):B
他の誰かが遠い目標を成し遂げるための最適な方法を直感的に当人に伝えるスキル
啓示スキルの派生バージョン
まだジャンヌ・ダルクが革命を起こす前に聖女として目覚めるきっかけとして伝わる逸話において、ルーラーは村娘であったジャンヌ・ダルクの前に現われ、啓示を授けた一人である。
殉教者の魂:C
精神面への干渉を無効化するスキル
ゲオルギウスの持つスキルと同名のスキル
時のローマ皇帝(マクセンティウス)からの誘いを拒み皇帝に恥をかかせた罪への罰として、車裂きの刑という残虐な拷問を受けながらもルーラーは全く屈することはなかったばかりか、拷問そのものをも撥ね退けた。
学芸百般:A
学術系のスキルにおいてBランク以上の習熟度を発揮することができるスキル
武芸百般スキルの亜種
ルーラーは当時最高水準を称される教育を施され、哲学や神学において高い知性を備えた聖女と評され名と信仰を広めた。
弁証術:A+
ディアレクティケーとも。問題が生じた際に会話において正解に繋がるヒントとなるような言葉を直感的に汲み取って瞬時に理解し、そこで得たありとあらゆる情報を何が必要で何が不必要かを瞬時に判断して整理することで自らが、又は他人が求める正解や答えを自ずと導き出すことができるスキル
ローマ皇帝が彼女に信仰心を捨てさせようと送り込んだ、賢者と称される精鋭集団をルーラーはその弁舌で以て悉く論破し返り討ちにした。>>469
神の子の恩寵:B
一度だけ自身の消滅を全く無かったことにし、その後全ステータスやスキル、宝具に至るまで一度だけ急上昇し1ランクアップさせることと引き換えに、暫くの後霊基を消滅させるスキル
ルーラーはある時幻を見て、天国で聖母マリアの導きにより彼の人と婚約の儀を結んだと伝えられる。
【宝具】触れること赦されぬ円盾(カタリナ・ロタ)
ランク:B+
種別:結界宝具
ルーラーの持つ大車輪を真名開放することによって、「盾」として敵からの攻撃を防ぐ防御宝具。発動すると大車輪が光を放ちながら回転するため見た目は某超未来ロボット兵器〇―ムシールドのような感じになる。
この大車輪の「盾」は敵の攻撃を弾くのではなく、敵の攻撃が大車輪に触れる瞬間にその攻撃を霧散させて打ち消すことで無効化してしまう。イメージとしては大車輪の表面に敵の攻撃を無効化する薄い膜のようなものが覆っているという図。
あらゆる向かい来る悪意を悉く瓦解させてしまう概念により敵の攻撃を霧散化させてしまうため、敵が直接攻撃を仕掛けた場合、武器は壊れ、生身であれば骨が砕けてしまうほど。
元々は罪人に対して行う拷問用の器具であったという背景から、〈悪〉特性を持つものに対して抜群の特効防御力を誇り、尚且つ前述の通りカウンターとなって攻撃を跳ね返すことができる。
【Weapon】大車輪>>470
【人物】
地味に珍しいインテリ聖女。エジプト生まれということでやや浅黒い肌の美女であり、胸に関しては他の聖女特有の大きさほどではなく、丁度いいというのがしっくりくるくらいである。
基本的には聖女らしく努めようと正義感が強く真面目な性格が目立つが、元々プライドが高く、高慢気味であった名残なのか、変に頑固な部分やなまじ色々と完璧にこなせてしまう才女でもあるため妙に自信家というか自身のことに関して楽観的に捉えてしまいがちな節がある。また、大抵の事を一人で成し遂げようと突っ走てしまうところがある。
他には、正義感が強いことも影響しているが、思ったことは結構何でもズバズバ言ってしまうことも多く、意図せず毒を吐いてしまったりと人付き合いをあまり得意としていない所謂陰キャサーヴァント達からは苦手にされたり、陽キャや陰キャに関わらず、たまにその場全員から引かれて空気を凍り付かせてしまいそうになることも・・・。なかなか彼女の発言は、論はしっかり筋が通っている分質が悪く、内心冷や冷やして胃が痛くなる者も少なくはない。
しかし、どうしても20歳足らずしか生きていないため経験不足によって他人より劣る部分も多少あるのだが、それでも知識だけは非常に豊富であり、ここぞという時には頼りになる存在でもある。育ちも良い方なので礼儀作法やマナーといった部分まで一通りこなせる。
【関連ありそうなキャラ】
ジャンヌ・ダルク…かつて自身が、未だただの村娘であった頃に啓示を授けた少女。
マルタ…同じ宗教の聖女。彼女とはどこか性格に似通った部分があり、頭脳派であるルーラーとは双璧を成すとも対を成すともいえる(肉体派の)存在。
ゲオルギウス…同じ宗教の高名な聖人。
ネロ・クラウディウス…生前のルーラーと関わりの深いローマ皇帝と同じく、彼女もキリスト教徒を弾圧・迫害による悪名が高いローマ皇帝であるため、じっくり説得して悔改めさせたいと思っている。
ブーディカ…車輪を盾として使う宝具を有するもの同士。
アシュヴァッターマン…彼の場合全く以て車輪とは異なるのだが、それでも車輪に見えてしまうほど大きな戦輪を用いるため、輪っか状の武器を主に使用するという共通点はある。>>471
(続きから)
マシュ、レオニダス一世、ブラダマンテ、エミヤ、アキレウス
…同じく盾の宝具や防御に特化した宝具を持つサーヴァント同士。
【解説】
ルーラーの真名はエカテリナ。聖カタリナ。一般的にアレクサンドリアのカタリナとされる、キリスト教、特にローマ・カトリックで信仰される、現在実在していなかったとされる伝説の聖女。「カタリナ」という名を持つ聖女が他にいるために区別をつけるためこちらを真名としている。
エカテリナは実に数々の物・事柄を象徴する存在として信仰され、それらの内には「剣」も対象に入る故にセイバークラスとしての適性も持ち、そして厳密には彼女にとっての車輪とは拷問道具のことを指すが、対象として「車輪」自体含まれるためライダークラスとしての適性も持つ。
アレクサンドリアの知事の家に生まれたエカテリナは幼少より高等教育も上級に類するほどの教育を受け、様々な学問を修めた才女であった。しかし、プライドの高さ故に理想の結婚相手の条件を高望みするようになったエカテリナを心配した母親は、半ば策略に近い形でとあるキリスト教徒の許へ行く。するとそのキリスト教徒がエカテリナの結婚条件を満たす理想の相手であったことをきっかけとして彼女は洗礼を受け、そして幻の中で聖母マリアの導きによってキリストの婚約者となった。
ある日アレクサンドリアを訪れ、キリスト教徒たちを弾圧・迫害しようとしていた当時のローマ皇帝マクセンティウスの事を聞いたエカテリナは、彼に弾圧・迫害を止めるよう説得を試みる。そして、実際に会ってエカテリナの美貌と弁論の才を目の当たりにした皇帝により彼女はローマへと訪れることになる。そこで、エカテリナをどうしても妾にしたい皇帝の手により捕らえられた彼女は、ある日皇妃を回心させてしまい、その事に怒った皇帝により賢者の弁論によって説き伏せてしまおうという意図の下に、50人の賢者たちを送り込まれる。
しかし、エカテリナはこれも全て逆に説き伏せて返り討ちにして、やはり回心させてしまったので、皇帝は遂に怒り狂い、その皇妃や賢者たちを処刑し、エカテリナへの彼女の死も厭わぬ残虐な拷問執行を決意する。>>472
(続きから)
車輪を使った拷問器具による車裂きの刑にかけられたエカテリナは、しかして屈することなく祈り、それに応えるように神の力によって逆に車輪は悉く破壊されてしまう。そして、その後に皇帝の命によって、仕方なくエカテリナは斬首され、殉教を果たした。>>366 色々調べてて作れそうだったので、マイナーだけど真名隠しで
【CLASS】ライダー
【異名】謀略のライダー
【性別】男性
【身長・体重】178cm・71kg
【容姿】馬に乗る男性。
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力D 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
騎乗:B
乗り物を乗りこなす能力。騎乗の才能。Bランクでは大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。
【固有スキル】
カリスマ:D+
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。
扇動:C+++
数多くの大衆・市民を導く言葉と身振りを習得できるスキル。
ライダーの長として人々を導く力は一定の範囲に収まるものだったが、彼が立案した計画に関しては彼の死後も遂行された挙句、更なる動乱の切欠となった。>>474
燎原の火:A
呪わしいほどに広まっていった風聞の影響を受けている事の証左。
対象とした集団の精神をたちまち弱体化させる他、強烈な精神攻撃としても機能し、相手集団の判断力を大きく乱して更なる混乱を巻き起こしていく。
ライダーは謀略の末に自死したが、彼が立案した計画は止まることなく、正しく燎原の火の如く戦火は広まっていった。
【宝具】
『我が身捧ぐ開戦の烽火(カーサス・■■■■・■■■■■)』
ランク:B 種別:対軍・対■■宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
ライダーの謀略と自死の結果齎された、■■■■■の開戦を再現する宝具。
ライダーが生前率いた軍勢を召喚するが、召喚された兵士は皆「精神汚染:E」を保有しており、ライダー含む誰の命令も聞くことなく戦闘や略奪を開始する。相手は兵士と戦う度に幸運判定を行い、失敗すると「精神汚染:E-」が付与される。一度「精神汚染」が付与された後も判定は続き、失敗する度にスキルランクが上昇し判断力が低下していく。
更にライダーが消滅すると―――
「わたしたちは███。おまえたちじんるいののぞみであり、さきがけである」
【元ネタ】█████、████神話
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】█████〔███〕
【異名・別名・表記揺れ】-
【性別】女性
【身長・体重】128cm・27kg、157cm・47kg(第1宝具使用時)
【肌色】白【髪色】紅蓮【瞳色】紅きソラ色
【外見・容姿】砂で汚れたヒマティオンを着た無機質な少女...とSDな紅いマスコットロボ
【地域】████・██████・██・██
【年代】████神代・████年代
【属性】中立・善
【天地人属性】星
【その他属性】人型・神性・██・███・██
【ステータス】筋力: E 耐久: C 敏捷:A+ 魔力:B+ 幸運: A- 宝具:A>>478
【宝具】
『彼方█き█よ(███・█████)』
ランク: C 種別:対星、対機宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
██という██に到達し、実在性を確立させた両者を繋ぐ一筋の絆。
「█████」が解析したと██いう██、人類が触れた“存在”の一部を器へと落とし込め、対象の霊器を上昇させる。
真名解放により、███神の端末と融合することで霊格を飛躍的に向上させ、第2宝具の使用を可能にする。
『星の█、人理の剣(███・█████)』
ランク: EX 種別:対星宝具 レンジ:7528万km 最大捕捉:1つ
ほしの███、じんりのけん。
詳細不明。
対象に"██"する事でその未知を切り拓く、███の三色に輝く全く新しい██兵器。
【解説】
紅くてゆらゆらした謎の少女。
自己進化によって無効化されているが、かつては「あらゆる目標を達成することが出来ない」という悪霊の呪いじみたスキルを持っていた。>>476
のぞみ?>>481
違います。時代はかなり近いですが、もう少しマイナーです。
仮にグラックスなら戦闘力を落としたキャスターで似たような構成になりそうですが。
あと、ほぼ誤差ですが宝具のルビは「カーサス」ではなく「カースス」がより正しいです。>>483
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。
【保有スキル】
女神の神核:D-
██女神たる███の一人であることを示す、神性スキルを含む複合スキル。
精神系の干渉を緩和し、肉体成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。
霊子ウイルスによる後天的な霊基変質により効果が不安定になっている。
██の██:A
詳細不明。
特定の環境で効果を発揮する、ランサーの種族に由来するスキル。
魅惑の美貌: B+
██と██の神すら認める、突出した美貌の現れ。
女神の如き美しさで瞬間的に相手の思考を乱し、判定に不確定要素を付け加える。
麗しの風貌や黄金律(体)と近しい汎用スキル。
██属性や████持ちには効果アップ。>>484
綺麗な華には棘がある:B
ランサーの勝気な性格がスキルとなったもの。
低ランクの勇猛、反神の相、ツンデレなどの複合スキル。
神にすら立ち向かう気の強さを持つが、自身の気持ちに素直になれない性格により、交渉全般やマスターとのコミュニケーション時に若干のマイナス補正。
なお、████には絶対にデレない。
【宝具】
『燦々と咲き裂く██(█████・█████)』
''ランク: C 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0〜2 最大捕捉:1人''
██神████...█████████・████████が有する霊子ウイルスにより████に変化したランサーの肉体そのもの。
霊基を自在に████に変化させ、鋭く尖った█や█を武器とする事を可能とする。
████の█を█で█████という逸話により、低ランクの対神、対██特効を持つ。
強力だが、ランサーが強い感情を抱くと確率で暴発するというデメリットを持つ。>>485
『廻り芽吹く██の意匠(█████・█████)』
''ランク: E〜B 種別:建築宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:500人''
█████の意匠、モチーフが古代████、███などにおいて、██████をはじめとする美術のあらゆる領域、とりわけ建造物に用いられた事に由来。
人類史に記録された、█████の意匠が用いられたあらゆる建造物をランクを一つ下げた状態で作成できる。
作成時間やコストは平均的なサーヴァントと変わらないが、その汎用性は非常に高い。
なお、████の神殿は絶対に作らない。
【Weapon】
『燦々と咲き裂く██(█████・█████)』
神代バイオテクノロジーによって変化したランサーの肉体。
プラント・オパールに似た、硬質化した█は鉄さえも突き貫く硬さを誇る。
【解説】
ツンデレ(精神・物理)持ちサーヴァント。
嫌いなものはストーカー。>>487
極めておしい。
断片情報開示。
【宝具】
『燦々と咲き裂く██(█████・█████)』
''ランク: C 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0〜2 最大捕捉:1人''
太陽神アポロン...生体制御用大型端末・狙撃型星間戦闘機が有する植物化霊子ウイルスにより████に変化したランサーの肉体そのもの。
霊基を自在に████に変化させ、鋭く尖った葉や棘を武器とする事を可能とする。
████の█を█で█████という逸話により、低ランクの対神、対██特効を持つ。
強力だが、ランサーが強い感情を抱くと確率で暴発するというデメリットを持つ。>>490
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。
【保有スキル】
女神の神核:D-
下級女神たるニンフの一人であることを示す、神性スキルを含む複合スキル。
精神系の干渉を緩和し、肉体成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。
霊子ウイルスによる後天的な霊基変質により、効果が不安定になっている。
水辺の乙女:A
水辺の魔力を体内の魔力へ変換、蓄積する事が出来る。
近場に水があれば実体のない攻撃を水で相殺し、無効化する事も可能。また、ダメージを負った際、周囲の水量に応じて回復も行える。
魅惑の美貌: B+
太陽と芸術の神すら認める、突出した美貌の現れ。
女神の如き美しさで瞬間的に相手の思考を乱し、判定に不確定要素を付け加える。
麗しの風貌や黄金律(体)と近しい汎用スキル。
太陽属性や芸術審美持ちには効果アップ。>>491
綺麗な華には棘がある:B
ランサーの勝気な性格がスキルとなったもの。
低ランクの勇猛、反神の相、ツンデレなどの複合スキル。
神にすら立ち向かう気の強さを持つが、自身の気持ちに素直になれない性格により、交渉全般やマスターとのコミュニケーション時に若干のマイナス補正。
なお、アポロンには絶対にデレない。
→ツンデレ:-
自身の気持ちに素直になれない〔クラス名〕の性格によるデメリット。
場合によってはマスターの命令を受け入れず、交渉時には常にマイナスの補正が発生する。
【宝具】
『燦々と咲き裂く葉薊(アカンサス・スピノサス)』
ランク: C 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0〜2 最大捕捉:1人
太陽神アポロン...生体制御用大型端末・狙撃型星間戦闘機が有する植物化霊子ウイルスによりハアザミに変化したランサーの身体そのもの。
霊基を自在にハアザミに変化させ、鋭く尖った葉や棘を武器とする事を可能とする。
アポロンの顔を爪で引っ掻いたという逸話により、低ランクの対神、対太陽特効を持つ。
強力だが、ランサーが強い感情を抱くと確率で暴発するというデメリットを持つ。>>492
『廻り芽吹く葉薊の意匠(アカンサス・モティーフ)』
''ランク: E〜B 種別:建築宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:500人''
アカンサスの意匠、モチーフが古代ギリシャ、ローマなどにおいて、古典主義美術をはじめとする美術のあらゆる領域、とりわけ建造物に用いられた事に由来。
人類史に記録された、アカンサスの意匠が用いられたあらゆる建造物をランクを一つ下げた状態で作成できる。
作成時間やコストは平均的なサーヴァントと変わらないが、その汎用性は非常に高い。
なお、アポロンの神殿は絶対に作らない。
【Weapon】
『燦々と咲き裂く葉薊(アカンサス・スピノサス)』
神代バイオテクノロジーによって変化したランサーの肉体。
プラント・オパールに似た、硬質化した棘は鉄さえも突き貫く硬さを誇る。>>493
【解説】
ギリシャ神話に登場するニンフの一人。
アポロンは彼女に恋するが、彼女は受け入れない。
何度断られても執拗に言い寄るアポロンだったが、度重なるストーキング行為に我慢ならなくなったアカントスはついに立ち向かい、爪で彼の顔を引っ掻いてしまう。
これに逆ギレしたアポロンは、彼女をその勝気な性格を象徴するような、トゲのある葉アザミに変えてしまったという。
イメージカラー:白と紫
特技:ガーデニング
好きなもの:水辺、ハアザミ、植物
嫌いなもの:ストーカー、アポロン
天敵:アポロン
願い:霊子ウイルスで変質した霊基の治療、或いは完全制御
【一人称】あたし【二人称】あなた【三人称】あいつ、あの人、ストーカー(アポロン)
【コメント】
アポロン被害者の会のメンバー。
ギリシャ神話でよくある動物や植物に変化させられるのは、神代バイオテクノロジーによる一種の遺伝子(霊基)改造だったんだよ!!>>476
マルス計画?自身にバフ盛り盛りで恋するほどに強くなる、グランドライアーかつグランドラヴァーにて冠位相当のバロンミュンヒハウゼンは?
過去にどなたか作成済みでしょうか?>>497
【クラス別スキル】
単独行動:B+
マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力。依り代や要石、魔力供給がない事による、現世に留まれない「世界からの強制力」を緩和させるスキル。
アーチャーは周囲の水分を自らの魔力に変換することが出来る。
対魔力:-
近代兵器にそんなもの期待しないでください。
【固有スキル】
戦争の狂気:B
狂気的発想により発案された兵器としてのスキル。それが実現不可能であればあるほど、ランクは高くなる。
■を■■■■する■■とするという前代未聞の発想で生み出されたアーチャーはこのスキルを持つ。
■■■■:A
自らに搭載された■■■の■■及び■■を可能とする。■■■は敵への攻撃や周囲の索敵などを行う。使い魔の亜種スキル。
アーチャーは150機の■■■■■や■■■を搭載する予定であった。>>498
【宝具】
『■■の■鎧(アーマー・オブ・■■■■■■)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1
自らの体を■■■■■■の鎧で武装する防御宝具。この■の鎧は並の射撃攻撃は通さないほどの強度と水分を取り込めばひとりでに損傷が修復される自己再生能力を合わせ持つ。
通常の戦闘でも大気中の水分で修復できるが、海や川辺など大量の水があるシチュエーションならばこの宝具の維持、修復にマスターの魔力を一切必要としなくなるほどの自然再生能力を得る。
ただし、■であるため■■による攻撃には非常に弱い。
『幻想の■■■■(ファンタズム・■■■■)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:50 最大捕捉:1000
ある■■■■小説に登場するアーチャーを元にした同名の巨大■■を召喚する。
全長1700m、全幅400m、基準■■量859万9500トン(いずれも自然増減あり)、搭載機数1000機、■-■■のような■■■も■■■可能な4本の■■■、
多数の■■砲、戦艦主砲ですら受け付けない圧倒的な防御力、損傷個所に液体■■■■■■を流しこんで■らせればたちまち元通りになる自己修復能力、独立して操舵できる多数のポッド推進器による自在な軌道────まさに超兵器と呼ぶのにふさわしい怪物■■である。
空想の産物であるためか、現界できる時間が極めて短いのが弱点。
【Weapon】
■.■インチ■■砲×40
■■■及び■■■×150>>500 正解です!
「嗚呼・・・ついに私も戦場に立てる時が来たのですね・・・。
初めまして、マスター。私はアーチャー、ハボクックと御呼び下さい。
未成艦の身なれど、必ずや貴方様の力となってみせましょう。」
【元ネタ】史実/小説
【CLASS】アーチャー
【真名】氷山空母ハボクック
【異名・別名・表記揺れ】氷山のアーチャー
【性別】女性
【肌色】白 【髪色】白に近い水色 【瞳色】水色
【外見・容姿】透き通った氷の様なドレスを纏った貴婦人。再臨すると対空砲や飛行甲板を備えた艤装が現れる。
【地域】イギリス
【年代】1943年
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型、機械
【ステータス】筋力:B 耐久:A++ 敏捷:E 魔力:D 幸運:E 宝具:EX>>501
【クラス別スキル】
単独行動:B+
マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力。依り代や要石、魔力供給がない事による、現世に留まれない「世界からの強制力」を緩和させるスキル。
アーチャーは周囲の水分を自らの魔力に変換することが出来る。
対魔力:-
近代兵器にそんなもの期待しないでください。
【固有スキル】
戦争の狂気:B
狂気的発想により発案された兵器としてのスキル。それが実現不可能であればあるほど、ランクは高くなる。
氷を自己修復する装甲とするという前代未聞の発想で生み出されたアーチャーはこのスキルを持つ。
航空母艦:A
自らに搭載された艦載機の発艦及び着艦を可能とする。艦載機は敵への攻撃や周囲の索敵などを行う。使い魔の亜種スキル。
アーチャーは150機の双発爆撃機や戦闘機を搭載する予定であった。>>502
【宝具】
『氷山の凍鎧(アーマー・オブ・パイクリート)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1
自らの体をパイクリートの鎧で武装する防御宝具。この氷の鎧は並の射撃攻撃は通さないほどの強度と水分を取り込めばひとりでに損傷が修復される自己再生能力を合わせ持つ。
通常の戦闘でも大気中の水分で修復できるが、海や川辺など大量の水があるシチュエーションならばこの宝具の維持、修復にマスターの魔力を一切必要としなくなるほどの自然再生能力を得る。
ただし、氷であるため炎熱による攻撃には非常に弱い。
『幻想の氷山空母(ファンタズム・ハバクク)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:50 最大捕捉:1000
ある架空戦記小説に登場するアーチャーを元にした同名の巨大空母を召喚する。
全長1700m、全幅400m、基準排水量859万9500トン(いずれも自然増減あり)、搭載機数1000機、B-17のような爆撃機も離着陸可能な4本の滑走路、
多数の対空砲、戦艦主砲ですら受け付けない圧倒的な防御力、損傷個所に液体パイクリートを流しこんで凍らせればたちまち元通りになる自己修復能力、独立して操舵できる多数のポッド推進器による自在な軌道────まさに超兵器と呼ぶのにふさわしい怪物空母である。
空想の産物であるためか、現界できる時間が極めて短いのが弱点。
【Weapon】
4.5インチ対空砲×40
爆撃機及び戦闘機×150>>503
【解説】
第二次世界大戦中のイギリスでは、Uボートなどによって通商破壊活動を行い大西洋航路を脅かすナチス・ドイツに対し、輸送支援のための洋上航空基地を必要としていた。
その対策の1つとしてジェフリー・ナサニエル・パイクが考案、ルイス・マウントバッテン海軍少佐と共にチャーチル首相に提案された計画、それこそが「氷山空母」構想ハボクック(ハバクックとも)計画である。
その計画内容とは、『全長約600m、全幅100m、排水量200万トン』『28万トンの氷を切り出し、中をくりぬいて空母にする』『動力はモーター26台、速力18km/h(10ノット)』『艦載機は150機。しかも陸上機も使用可能』『40基の4.5インチ砲を搭載』『損傷しても水を流せば完全修復可能』
という奇想天外、前代未聞な物であった。
装甲材としてパイクが開発した複合材料パイクリートを使った氷を使用。これは通常の氷と比べ、熱伝導率の低さによる低融解性、パルプを混ぜたことによる高強度、高靭性を誇り爆弾や魚雷への耐性も期待された。
パイクリートといえど時間の経過とともに溶けてくることは避けられないが、これに対しては内部に冷凍機室を設置して船体全体を冷却する構想であったという。
もはや洋上基地めいた巨体と海水を流しこめば損傷個所が凍って修復できる自己再生能力で、計画では不沈空母となるはずであった。
この計画は承認され、イギリス、アメリカ、カナダの3国が共同開発、7000万ドルの予算と8000人の人員を8か月間にわたって投入、カナダでミニチュアを作るなどの実験が行われた。
しかし、建造には莫大なコストと時間がかかることや戦局の変化、兵器性能の向上などによりその存在意義、必要性はどんどん薄れていき、1943年に計画は凍結された。>>504
【人物像】
柔らかな笑みを湛えた貴婦人。そのままでは霊基数値が足りずサーヴァントになれないので、伊吹秀明氏の小説「氷山空母を撃沈せよ!」に登場する同名の空母を幻霊として取り込んでいる。
氷のような冷静さと母のような慈愛を併せ持っており、平時はマスターや子供たちを我が子のように可愛がり、慈しむ母として、戦時は冷静に戦況を俯瞰、艦載機を的確に操る航空母艦として振舞う。
自らが未完成のまま計画が中止されたことはしょうがないことだとは思っているが────それでももし、自分が完成していたなら────
そう考えずにはいられないのは本人曰く「未成艦のサガ」らしい。
好きなもの:海、空を飛ぶ艦載機、涼しいところ
嫌いなもの:暑さ
天敵:炎熱、太陽系サーヴァント
願い:氷山空母が完成していたらあの大戦がどう変わっていたのか、或いは何も変わらなかったのかが知りたい
【一人称】私(わたくし)
【二人称】貴方
【三人称】あの方
【因縁キャラクター】
氷雪系サーヴァント:居心地が良いらしくよく傍にいる。
炎熱、太陽系サーヴァント:嫌っているわけではないが、出来れば近寄りたくない。溶けそう。
Uボート:自らが戦うべき「筈だった」相手。敵として出会ったのなら積極的に倒そうとする。
ジャック・ザ・リッパー(殺):自らと同じ「生まれることが出来なかった」英霊であるからか人一倍甘やしてしまう。>>506
かなりマイナーな人選ですが
【CLASS】キャスター
【真名】セルゲイ・コロリョフ
【性別】男性【身長・体重】180cm・84kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力C++ 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:E
セルゲイが作るのは工房ではなく研究所である。
道具作成(機械):EX
キャスターのクラススキル「道具作成」が宝具の効果で変化したもの。彼が作るものは魔術道具や霊薬ではない。彼が作るのは人工衛星やロケットでありそれらを擬似的な宝具として生み出すことが可能となる。
【保有スキル】
不屈の意志:C
天賦の叡智:A
宙の開拓者:A
宇宙開発に大きく貢献したサーヴァントに与えられるスキル。不可能なままに可能にするのではなく不可能なことを可能にする。努力、研鑽という概念の象徴。>>508
【人物】
ソビエト連邦の宇宙計画の中心人物である。ソビエト連邦のロケット開発現場を指揮し、世界最初の人工衛星や有人飛行を達成させただけでなく、大陸間弾道ミサイルやスパイ衛星といったものも先駆的に開発した数々の「世界初」を達成させた技術者である。
見た目は優しそうな、穏やかな表情の男だが、内面は不業不屈、鋼鉄の精神を持ち活力に漲っている。テロ組織への関与の容疑で尋問による暴行やシベリアの強制収容所への連行、血壊病や心臓病を患っても彼の心が折れることはなかった。口調はのんびりとした印象を与え、時折フランクな言葉遣いが混ざる。
本質的には幼いころから持っていた「宇宙へ行きたい」という渇望を抱えてそのために生きていたロマンチスト。その願いは自分が宇宙へ行けることができなくとも、自身の技術によって生み出されたロケットや人工衛星が宇宙へ旅立たせることができることを喜んでいる。聖杯にかける願いは「人類の宇宙への進出」。英霊の座に刻まれようとも宇宙への渇望と憧憬が消えることはない。
彼が望む世界が到来すれば、人類の世界は地球から飛び出して星の海を渡る、スペースオペラな世界だろう。オリュンポスの真体とか見れば解析したくなって、興奮と情熱に悶える。>>510
■■:A++
天性の■■体質が■■となって付与されたスキル
■■■■(■■■■)と同様のスキル
情報抹消:C
対戦終了直後に目撃者と対戦相手の記憶から彼の能力・真名・外見特徴などの情報を消失させるスキル
ジャック・ザ・リッパ―と同様のスキル
■■■の加護:B
■■■■■■■■による加護を受けている証となるスキル
■■■■■■■■と同様のスキル
神々の加護(■■):A
ライダーが■■■■神話・■■■■■■の■■神話に関係する■柱の神々を始めとした■■神や■■神等の神々による加護を受けている証となるスキル
瀕死の状態でなければ発動しない。
ライダーの■■の■■■の■面に刻まれている、■■時に用いられる文書「■■の■」より引用された■■の■■の一節には、■■■の様々な■■があらゆる神々の持つ同様の■■と■■■されていることが記されている。>>511
(■■の■■(異):E)
スキル「■■の■■」の派生スキル
■■としての■■■(■■■)の特徴を持ち、全身の肌身がボロボロの■■によって覆われている。
本来は宝具にまで昇華されているが、宝具「■■■王■の■■」を封印している時のみ発動するスキルであり、当然ながらランクも相まって身体的特徴程度に留まっており、宝具時に比べると(ライダー自身にとって)良くも悪くも圧倒的に無害・無益である。
【宝具】双眸の■■■(■■■■■■)
ランク:A+
種別:対軍宝具
■■■■■■■■の使う宝具と同名(発音)・同型の宝具。彼の「■■の■■■」とは若干デザインが異なっている。但し宝具としての内容・性能などに一切差は無い。
■■■■■■■■同様、既に■■がなされていた■■■■■■■■■の化身たるライダーもまた、当然の如く■■■の駆る■を宝具として使うことができる。>>512
【宝具】我が栄光を刻む虚ろの車輪(■■■・■■■・■■・ヘル)
ランク:A+
種別:対軍宝具
ライダーが生前その■■な■■故に満足に■■■■■ず、■■の■■■と共に■■品として■■されていたものであり、ライダーの姿を描いた■■で自身が乗っていたものである■■■■■■の宝具。
ライダーはこの宝具を発動している間だけ限定的に■■の■■から解き放たれることとなり、一時的に■■■■■を乗りこなすことができる。車を牽くのは馬の■■■となっている。
■■■■■■■■■の■■■■■であるライダーの栄光を昇華しており、■■の如き■■の輝きを放ちながら突進するというもの。また、その輝きの前では■■■■以外の存在は■と同等の威光を身に受けることとなり、絶大な威力となって敵対する全てに物理的に襲い来る。
傍らには■■の■■■と共に■■されていた他の武装品の数々が常備されており、ライダーの意志によってオートで■■や■を投射することができる。
この宝具は謂わばライダーの生前■■■■■■■を魔力によって補い、■■している形なので霊基を多少削ることとなり、使用後暫くの間は魔力・幸運のパラメータにバッドステータスが発生する。その上、■■の■■が悪化するので使うタイミングには注意が必要。
【宝具】■■■王■の■■(■■■・■■・キング■■■■■)
ランク:A+
種別:対人(■■)宝具
ライダーが身に付けている■■の■■■とそれに付随する■■の伝説やそれが原因となって生まれた、■■■という存在を■■足らしめ人々に抱かせた■■のイメージを具現化し、存在を■■させる宝具。
【Weapon】■、■■■形態に変形した■■■■■■、弓矢、隕鉄の短剣>>506
セルゲイに続いてこちらもマイナーですがどうぞ
【CLASS】アサシン
【真名】ヘンリー・フェアフィールド・オズボーン/Henry Fairfield Osborn
【出典】史実【性別】男性【身長・体重】175cm・60kg
【地域】アメリカ合衆国【年代】現代
【属性】中立・善【天地人属性】人
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
気配遮断:A+
【固有スキル】
森羅万象:B
自然の有り様を研究し、その真髄を見抜く観察眼。
碩学の学者であるヘンリーは周囲の環境を観察し、分析することに長じる明晰な頭脳の持ち主。
可能性の光:A
数多くの恐竜類に名前をつけることで、消失したその存在をこの世界に確立させた。人々の恐竜への認知が広がり、恐竜への幻想が造られるほどにヘンリーが得る力は大きくなる。
コレクター:A
より品質の良いアイテムを取得する才能。価値あるものを蒐集し、また管理する能力。レアアイテムすら頻繁に手に入れる幸運だが、本人にしか適用されない為、マスターに恩恵はない。アメリカ自然史博物館の館長在任中には同博物館に世界最高レベルの化石コレクションを収集した。>>515
【宝具】
かつて途絶えし太古の神秘
(ジ・オリジン・アンド・エヴォリューション・オブ・ライフ)
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1000人
触れた対象を恐竜へ変身させて意のままに操る宝具。恐竜の姿形や特性は自由自在であり、ヘンリーは必要に応じて恐竜を生み出して使役する。個々の恐竜は神獣ほどの能力は持たないものの、幻想種に比肩するほどの力を持つ生物である。恐竜たちはヘンリーの感覚器の一部として扱われ、恐竜が得た見聞きの類だけでなく、サーヴァントのような霊体の気配すら、恐竜を媒介にヘンリーは知覚することが出来る。恐竜たちの位置はヘンリーは視界外であっても把握することが可能であり、任意にヘンリーは恐竜をもとに戻すことが可能である。
ヘンリー自身も恐竜に変身することができ、古代世界の覇者の身体能力を得られる。ヘンリー自身が変身した恐竜だけは幻獣~神獣クラスの幻想種と同格のポテンシャルを発揮できる。変身する恐竜も上記の通り恐竜の姿形や特性は自由自在である。全身を変身させず、身体の部分的な変身や恐竜の能力を一部引き出しこともできる。
ヘンリーは基本的には無機物を恐竜に変身させるが、周囲にいる他者を恐竜に変身させて使役することもできる。しかし、恐竜への愛着がある彼はこの力を他者に渡すように思えるので使いたがらない。>>516
【人物】
ティラノサウルス・レックス(暴君竜の王)の名付け親。数多くの恐竜類の命名、記載者であり、ティラノサウルス・レックス以外にもヴェロキラプトルやペンタケラトプスも彼が名付けた。グレーがかったブラウンの髪と瞳、彫りの深い顔立ち、背筋が伸びた長身で洗練された容姿。理性と知性の深みを感じさせる品格のある壮年の紳士。
アメリカ自然史博物館館長を務めた古生物学者、地質学者。学者としても優秀で研究の専門は化石哺乳類で、この研究から適応放散、平行進化などの概念を立てた。彼は自分の研究活動や、研究支援活動を通じてアメリカの古脊椎動物学の発展に大きく貢献し指導的立場にあった。
「謝罪は弱さの表れだ」と考えており、基本的には相手の謝罪を受け付けることはなく、また彼自身も謝ることは滅多にない。実力主義者で優秀な人材や才能ある者を抜擢して、世界中に研究のために派遣していた。自分の研究や業績への自負心の強さ、時に非情にもなる冷徹さ、オレ様系な性格のためより「皇帝」とあだ名を持つ。皇帝と言われるほど気位が高いヘンリーだが、地道な努力と他者へ敬意を払うことは惜しまない。「博物館は誰にでも開かれた学びの場であるべき」という強い信念を持ち、彼が館長であったアメリカ自然史博物館は大胆な改革が行われて当時最も先進的な博物館となり来館者数が増えたので、多くの博物館の手本にもなった。>>518
【固有スキル】
皇帝特権:B
本来持ち得ないスキルを、ライダーの主張によって短期間だけ獲得できる、お馴染みのスキル
ファラオであるライダーであれば持っていて当然ではある。
病弱:A++
天性の虚弱体質が呪いとなって付与されたスキル
沖田総司(セイバー)と同様のスキル
生まれつき体が弱く、特に足は常に杖を突きながら引きずって歩いていたほど弱っていた。
情報抹消:C
対戦終了直後に目撃者と対戦相手の記憶から彼の能力・真名・外見特徴などの情報を消失させるスキル
ジャック・ザ・リッパ―と同様のスキル
父の宗教改革によってそれまで信仰され続けてきたアメン神の神殿破壊行為が疎まれ、そうした横暴な宗教改革に反対派であった人たちの手により、その血縁であったライダーは父諸共意図して歴史の影から記録を抹消させられたとされる。
太陽神の加護:B
太陽神アメン=ラーによる加護を受けている証となるスキル
オジマンディアスと同様のスキル
ライダーの真名は「アメン神の生ける似姿」を意味し、それはつまりアメン=ラーの化身であることを意味する。>>519
神々の加護(仮面):A
ライダーがエジプト神話・ヘリオポリスの創世神話に関係する九柱の神々を始めとした冥界神や鍛冶神等の神々による加護を受けている証となるスキル
瀕死の状態でなければ発動しない。
ライダーの黄金のマスクの背面に刻まれている、葬祭時に用いられる文書「死者の書」より引用された守護の呪文の一節には、マスクの様々な部位があらゆる神々の持つ同様の部位と同一視されていることが記されている。
(無辜の怪物(異):E)
本来は生前の行いによって。過去やその在り方が捻じ曲げられた結果、能力や姿が変貌するスキルであるが、ライダーの場合、生前の行い等は一切関係無く、後世において人々によって勝手に死後の姿やその在り方を捻じ曲げられた。
スキル「無辜の怪物」の派生スキル
ライダーには、死後にその遺体(ミイラ)の眠る墓を荒らした者たちを呪い死に至らしめたという完全に後世の人たちのみで噂され作り上げられた伝説が付き纏う。但し、現在においては最早この呪い伝説は嘘であったという説が浸透しており、かなり神秘は薄れているため最低ランクをなっている。
怪物としてのミイラ(マミー)の先駆けとしてその特徴を持ち、全身の肌身がボロボロの包帯によって覆われている。
本来は宝具にまで昇華されているが、宝具「古代神王家の厄災」を封印している時のみ発動するスキルであり、当然ながらランクも相まって身体的特徴程度に留まっており、宝具時に比べると(ライダー自身にとって)良くも悪くも圧倒的に無害・無益である。>>520
【宝具】双眸の太陽船(メセケテット)
ランク:A+
種別:対軍宝具
オジマンディアスの使う宝具と同名(発音)・同型の宝具。オジマンディアスの「闇夜の太陽船」とは若干デザインが異なっている。但し宝具としての内容・性能などに一切差は無い。
オジマンディアス同様、既に習合がなされていた太陽神アメン=ラーの化身たるライダーもまた、当然の如く太陽神の駆る船を宝具として使うことができる。
【宝具】我が栄光を刻む虚ろの車輪(トゥト・アメン・エム・ヘル)
ランク:A+
種別:対軍宝具
ライダーが生前その病弱な身体故に満足に乗りこなせず、黄金のマスクと共に副葬品として埋葬されていたものであり、ライダーの姿を描いた壁画で自身が乗っていたものであるチャリオットの宝具。
ライダーはこの宝具を発動している間だけ限定的に病弱の呪いから解き放たれることとなり、一時的にチャリオットを乗りこなすことができる。車を牽くのは馬のミイラとなっている。
太陽神アメン=ラーの生ける似姿であるライダーの栄光を昇華しており、太陽の如き黄金の輝きを放ちながら突進するというもの。また、その輝きの前ではファラオ以外の存在は神と同等の威光を身に受けることとなり、絶大な威力となって敵対する全てに物理的に襲い来る。
傍らには黄金のマスクと共に埋葬されていた他の武装品の数々が常備されており、ライダーの意志によってオートで鉄剣や矢を投射することができる。
この宝具は謂わばライダーの生前叶わなかった姿を魔力によって補い、実現している形なので霊基を多少削ることとなり、使用後暫くの間は魔力・幸運のパラメータにバッドステータスが発生する。その上、病弱の呪いが悪化するので使うタイミングには注意が必要。>>521
【宝具】古代神王家の厄災(カース・オブ・キングファラオズ)
ランク:A+
種別:対人(自身)宝具
ライダーが身に付けている黄金のマスクとそれに付随する呪いの伝説やそれが原因となって生まれた、ミイラという存在を怪物足らしめ人々に抱かせた恐怖のイメージを具現化し、存在を変質させる宝具。
発動するとライダー(アサシン・バーサーカー)の黄金のマスクを付けたミイラの怪物へと変質し、周りに数十体もの不死身のミイラ兵を召喚する。ライダー(アサシン・バーサーカー)含めミイラの包帯には呪いが宿っており、触れた物体は風化させ、触れた生物からは水分を吸収し劇的に干乾びさせるという乾いた砂の力を体現し、それによってミイラとなってしまった者は新たなミイラ兵としてライダー(アサシン・バーサーカー)に従属する。但し、火や聖属性のものに対して弱体化してしまうデメリットを負う。
加えて霊核にあたる心臓をスカラベへと変じさせ、身体の内外へ自由に移動させることができる。またこのスカラベはゴーレムにとっての炉心のような役割を果たし、本体を失っても他のミイラ数体分使って再構築した新たな器に移ることで第2の肉体として復活することもできる。
この宝具は死霊属性を含む魔性の存在へとその身を堕とすものであるため、真名開放後、Aランクの気配遮断スキルとEXランクの狂化を獲得する代わりに神性スキルを失う。神聖な墓を荒らした者へのファラオとしての怒りを表した宝具でもありながら、飽くまで人々の彼らに対する想像の産物でもあるため、必然的にライダーは神と同等の存在であるファラオとしての在り方を捨て、怪物としての存在になり果てなければならない。
【Weapon】杖、車椅子形態に変形したチャリオット、弓矢、隕鉄の短剣>>522
【人物】
日焼け程度にやや小麦色の肌をした線の細い中高生くらいの青年。普段は黄金のマスクを付けていて全貌は見えないが、外すとなかなかの好青年という顔立ちをしている。全身にかけて要所要所に金の装飾品や鎧の一部を身に付けており、素肌よりもそうした装飾品の間から除くボロボロの包帯のほうが際立つ。まともに歩くことすらままならない程の病弱であるため、普段は宝具のチャリオットから変形した車椅子で移動し、攻撃も基本的に車椅子に備わった戦闘機構によって戦う。
ファラオとしての誇りは確かに持ってはいるが、病弱の身故に仕方が無かったとはいえ、思うように満足にファラオとしての務めきれず民の統治ができなかったことに対して悔しさを滲ませている。更に言えば幼くして即位した身でもあったために、これもまた仕方が無かったことであるのだが、ある程度歳を経るまでは周りの神官や大臣が政治を動かしていたこともあり、尊大な態度や堂々とした威厳を保ちきれない面もある。
自身の墓が暴かれたばかりか遺体を調べられたことに関して、本来許されるべきことではなく、探検者たちに対し全く罪に問わないことはできないが、それ故に歴史から消されたはずの自分、及びそれに連鎖して古代エジプト文明の繁栄が今や世界中の人々に認知されるに至ったことについてはファラオとして誇らしくも思っている。それはそれとして、自身の墓や副葬品などが盗掘被害に遭っていないのは、他のファラオたちのそれと比べて些か豪奢に劣っていたからだとされることについてはそれなりにショックでもある。
ただやはり、ヴラド三世と同じく、自身のミイラの姿は冥界の主オシリスの似姿としてあるものが、怪物と同列に見られるのにはファラオとして耐え難い屈辱に等しく、今更わざわざ情報統制を敷こうとは思っていないが、宝具「古代神王家の厄災」を使うことを決して良しとはしない。
父アクエンアテンが勝手に宗教改革をしてしまったのが原因で息子である自分にもその火の粉が降りかかったことによって特に父への恨みなど基本的に無く、ただ一つアメン神を祀る神殿を破壊したことに関してだけは一言諫めたい思いもある。しかし、故に父が信仰した唯一神アテンもまたアメンと同じく自身に加護をもたらしてくれるだろうと信じ、尊ぶべき存在として敬っている。>>523
(続きから)
また、愛妻家の一面も併せ持ち、ファラオと言っても肉体的にも精神的にも年頃の男子であるため普段はオープンにこそしないが、日々後に遺してしまったアンケセナーメンに想いを馳せている。
【関連(ありそうな)既存キャラ】
オジマンディアス…次の王朝のファラオであり、5代後のファラオでもある。正にファラオの中のファラオであり、数々の逸話や功績を残した彼を同じファラオとして誇らしく思うと同時に羨望の想い抱いている。愛妻家という共通点を持つが、彼はハーレムを築いていたのに対し、ライダーは生涯妻としたのはアンケセナーメン唯一人であった(ハーレムを作り多くの子を残すことは王として当然の責務であるため、決して愛情の差というわけではない)。
クレオパトラ…義理の母が同じエジプト三大美女の1人に数えられている。また、ファラオとしての知名度もライダーと並ぶか次点くらいである。
ニトクリス…生前ファラオとしての責務を十分に果たせなかったことを気にするという点でやや気質が似ている先輩。しかし、ライダーの場合不器用な真面目さ然り彼女ほどではない。また、記録があまり残されていない点でも共通している。また、ライダーはその死後の姿が冥界神と同一の存在とされたが、同じ冥界を納める者としてもやはり先輩。
イスカンダル・ダレイオス三世…一応ファラオ繋がり。体格や豪快さは両者と比べて正反対である。
アナスタシア…現界している見た目の歳も没年も同年代の王族という共通点を持つ皇女。
アレキサンダー・子ギル…幼いながらに既に王として在ったもの繋がり。ライダーとしては、周りの神官や大臣の方が政治の実権を握りつつあった自身の治世と比べ、彼らの方は資質や器にして正に王たる威厳を備えた存在として、立派であると尊び感心に尽きない。
沖田総司…病弱仲間。
ペイルライダー…天敵。>>524
【解説】
真名ツタンカーメン。「アメン神の生ける似姿」を意味し、正しくはトゥト・アンク・アメン。即位名ネブケペルウラー。第18王朝古代エジプトを短命によって9,10歳頃から20歳頃までの僅か10年程を治めた12代目ファラオであり、現代において黄金のマスク並びに「ツタンカーメンの呪い」または「王家の呪い」により、ファラオとしてはおそらく最も有名な人物。
ファラオとしての実績は、父王アクエンアテン(アメンホテプ四世)の宗教改革によるアテン信仰を従来のアメン信仰へと戻すとともに首都を遷都した他、詳細不明なもののヌビアにて勃発した反乱の鎮圧やヒッタイト人との戦いにおける勝利等が挙げられる。しかし、アクエンアテンが宗教改革の際に行った、アメン神の神殿破壊活動に不満であったアメン神官たちがツタンカーメン急死の際、忌むべきものとして元凶たるアクエンアテンと親子共々歴史の闇に葬り去るべく記録を処分したため、実績や治世に関する記録の多くは残されておらず未だ謎の多いファラオでもある。
ツタンカーメンは、代々繰り返されてきた近親婚による悪影響として遺伝的欠陥によって生まれつきケーラー病という病気を患ったため足が内側に曲がっており、日常的に足を引きずりながら杖をついて過ごしていたとされる。実際、彼の副葬品からは130を超える杖が見つかっており、そのどれもがかなり使い込まれた跡が残っていたという。遺伝的欠陥によりかなり病弱であったため、複数の病気を多重に患ってしまったことが原因で病死したとされている。
そして、20世紀初期イギリスの考古学者ハワード・カーターによって発見及び発掘されたことで、死後約3000年にして思わぬ形でツタンカーメンは一躍世界に通ずる有名人となった。
現在では黄金のマスクに纏わる「王家の呪い」伝説は広く一般的に否定されており、犠牲者とされた発掘作業関係者たちのほとんどの死は然程不自然なものではなく、メディアが取り立てて「王家の呪い」と称して報じたことが、噂が広まった原因とされる。しかし、この「王家の呪い」伝説が広まるに伴って、それまで包帯の巻かれたただの遺体でしかなかったミイラに対して恐怖の印象を植え付けられ、ミイラ(マミー)という怪物が誕生した。そうしった意味においては、ツタンカーメン及び黄金のマスクは間違い無く、今日にも残る怪物ミイラの先駆けと言える。>>525
(続き)
いずれにせよ、このハワード・カーターによる黄金のマスクの発見は間違いなく歴史的考古学的大発見であり、その後の古代エジプト文明やファラオにおける数々の研究に大きく貢献した。>>527
クール料理上手世話焼き幼馴染み系ケモノ娘とTS?悪魔っ娘ヤンデレメイドの人気すごいな...【お題】
水着や浴衣とか夏イベ仕様の鯖が見たいわ!!
原作鯖でもオリ鯖でもいいわ!!>>527
いいですよね、ペトロおじさんと大ヤコブ兄貴。
聖人鯖も増えたものだ...>>527
アームストロング船長がランクインしているとは嬉しいです。だいぶ冒険してみて作ったので嬉しいです。>>527
うちの子が・・・鎌鼬がランクインしている・・・!?(感動&驚愕)【元ネタ】『■■■■■■■■』、■■■■伝承、神話
【CLASS】キャスター
【他クラス適性】特に無し
【別名】死霊のキャスター
【真名】■■■■■
【性別】男性
【属性】秩序・善・地
【その他特性】人型、王
【ステータス】
筋力:E 耐久:D 敏捷:B 魔力:A++ 幸運:C- 宝具:A
【クラススキル】
陣地作成:A
道具作成:B
【固有スキル】
高速神言:C+
神代の言葉によって、大魔術も一工程で発動できるスキル
お馴染みのスキル
キャスターの生きた時代は、既に神の手による支配は遠のきつつあったものの、まだ名残が深かったため、神代の言葉は色濃く残っていた。キャスターの魔術師としての実力も一流であり、その評判はまさに魔法と見紛うが如くと称されるほどの腕の持ち主で、その中でも特に■■魔術に長けている。>>533
一意専心:C
一つの物事に没頭し、超人的集中力を発揮するスキル
チャールズ・バベッジと同様のスキル
キャスターの場合、■■魔術についてかなり熱中する。
エスケープ:C
キャスターは父の指示で勉学の為アテネに、今でいう留学をした際に■■の感染症を発症し、そのため帰国後間も無く、隔離・幽閉されていたが脱出したという逸話由来。
身動きの取れない状態や固く閉ざされた空間から脱出したなどの逸話を持つ者に与えられるスキル
四方を囲まれた空間において、限定的にこのスキルのランクよりワンランク下相当の気配遮断スキル同様に、脱出する場合限定で気配を断ちながら行動することができる上に、敏捷パラメータに上方補正をかけることができる。
■■魔術:A++
■■の身体や■を扱う魔術。■■■■■の兵を生み出すことも可能だが、自律して動く個体1体を生み出すには即席とはいかず、工房などそれなりの準備が必要となる。そのため即戦力の求められる戦闘時などはキャスター自ら操作する戦法となり、その間継続的に魔力を消費してしまうことになるので油断は禁物。
キャスターは一流以上の腕を持つ■■魔術師(■■■■■■■)であり、大抵の■■■■等の■■や■■■・■■■(■■■■■)の類は脅威とならず、むしろ彼らにとっての天敵となり得る存在。その上、■■であるサーヴァント相手にもある程度有利を取ることができる。>>534
【宝具】腐傷を癒せ、■■(パスアウェイ・レプロシー)
ランク:A
種別:対人宝具
生前にキャスターの■■の感染症を治癒した■の宝具。
見た目こそ■い■であるが、■■された■■の■「■■■■■の■」や■■■■■の権能である「■■■■■■■」とは出自も効能も全く異なる物質である。とは言え、いまいち由来は不明でもある。
■を浴びた対象は傷を癒し、体力を大幅に回復し、バッドステータスや弱体効果も完全回復してしまう。
【宝具】永遠に■を■かせ、■(ミネルヴァ・■■■・■■■■■■)
ランク:A
種別:対物宝具
キャスターが現在の■■■■■■の都市■■■を建設する際に、■■を作り出すために使い、その後女神■■■=ミネルヴァの治めるものとして捧げた■■■■■の宝具。
この■は別の何かを■■させる力は無く、■のみを与える能力しか持たず、その上、物体に対してのみ作用するため、物を媒介として使用することで真価を発揮する。謂わば物体を通じたエンチャントのような使い方をし、この■によって■■られた対象物を身に付けた者は、暫くの間一時的に筋力や耐久力などのステータスの上昇に加え、継続的に体力や魔力の活性化の恩恵を受けることができる。>>535
【宝具】死へと■■せよ、血■(グレイブ・■■■■■■■■■)
ランク:C+
種別:対人宝具
キャスターが■■魔術によって作り上げた血の結晶でできた大きな■を持つ、本体は小型の高速■■型ゴーレムを複数体召喚する宝具。
キャスターによって操作されるゴーレムは対象の頭上か背後に回り込み、アームによって対象を掴み、小型ながらに自身の数十倍もの大きさ・質量のものまで持ち上げて■■することができ、暴走状態となって■や■■に■■するまで稼働を停止することなく■■回る。但し、一応暴走状態にするためのON/OFFのスイッチは切り替えできる。
ちなみに生前はキャスターが自身のドジによりこれを体験してそのまま■を■■したという■■宝具でもある。
あくまで運用の方法の一つのようなものであり、本来は別の用途に使うことも可能で、剣や槍などの武器を持たせて敵陣を荒らして撹乱などに用いることもできる。
【Weapon】魔杖、■■魔術(■■■■■兵など)>>529
自作鯖の空亡:https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%b6%f5%cb%b4 を夏仕様にしてみました。お納めください。
【元ネタ】日本の説話
【CLASS】アサシン
【真名】空亡(そらなき)
【性別】女
【外見・容姿】
長い黒髪、黒い着物、傍らには黒い火の玉・・・そして頭に幽霊めいた黒い三角巾。よく見ると着物もお化けめいた死装束風に、火の玉も鬼火風になっている
再臨すると白いビキニの上に黒いパレオを纏った水着姿になる
【地域】日本
【年代】平安時代から室町時代、現代
【属性】怪談・夏
【天地人属性】地
【その他属性】魔性・神性
【ステータス】筋力:E 耐久:C 敏捷:B 魔力:A 幸運:D 宝具:A>>537
【クラス別スキル】
気配遮断(恐):A
サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
・・・尤も彼女の場合「攻撃する」のではなく「驚かせる・怖がらせる」ことにこのスキルを使うため、ランクダウンは発生しない。
丑三つ時:A
彼女がもともと持つスキル「逢魔ヶ時」を夏っぽく(本人談)改造したもの。周囲を「夜」扱いにし、範囲内の怪異、魔性でない存在の不安、恐怖感を煽る。
本人曰く「怪談や肝試しにもってこいのスキルです!」とのこと。
神性:E
本来は無辜の怪異の影響で失われている―――はずのスキルだが、夏の日差しに当てられたのか、なぜか漏れ出してきている。>>538
【固有スキル】
無辜の怪異:EX
名称が違うが、無辜の怪物と同一のスキルである。
彼女を妖怪足らしめているものであり、同時に英霊としての核となるスキルであるため、過不足なく所持している。
語り手(恐):B
物語や伝説をいかに上手に口で語れるかを示すスキル。とあるキャスターに頭を下げてまで教わったものを自身の「最強妖怪」でスキル化している。
怪談に特化しており、彼女の語りを耳にした者は背筋が凍り、言い様のない不安に駆られ、夜一人で厠に行けなくなるという―――。
百物語:A
スキル「百鬼夜行」が変化したもの・・・というが、スキルの効果そのものは全く変わっていない。
違うのは怪談や肝試しで相手を驚かせることに特化させている点。妖怪たちは人を驚かせるのが大好きなのでいつもと違い彼女の指示に従ってノリノリで相手を怖がらせに行く。【宝具】
『怪談・百鬼百物語(かいだん・ひゃっきひゃくものがたり)』
ランク:A 種別:対界宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100
真名解放と共にアサシンが怪談話を始めることで展開される固有結界。
結界内部は百本の蝋燭が立ち並ぶ暗闇が広がっている。
この空間内で語られる怪談を聞いた者にその話を追体験させ、対象に精神ダメージを与える――― 一部、妖怪たちが物理的に体験させてくることもあるが。
そして一つ話が終わるごとに蝋燭の火が一つづつ消えていき、全ての蝋燭が消え真の闇に包まれた時、「とてつもなく恐ろしい怪異」が訪れるという―――
なお、実際100個の怪談を語りきったことがない(そこまで長時間宝具を維持できない)ため、何が起こるのかは彼女自身も知らない模様。
【人物像】
夏、到来!夏と言えば、怪談!肝試し!!即ち我ら妖怪の季節!!
・・・というわけで夏の日差しとテンションにすっかり当てられた自称最強妖怪がそこにはあった。なんか神性が漏れ出してたりするけど、彼女はとっても元気です。
特技、好きなもの:怪談、肝試し、そして怖がる人々
天敵、嫌いなもの:怖がらない、怖がってくれない人
願い:この夏・・・否、人類史上最高最強にして最恐の肝試しを!一心不乱の怪談を!!
【一人称】私
【二人称】貴方
【三人称】あの方多分余り知られていないだろうマイナーな北欧鯖。
【CLASS】バーサーカー
【真名】スタルカド/Starkad
【性別】男性
【身長・体重】347cm・495kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A++ 耐久A+ 敏捷A 魔力B+ 幸運B+ 宝具B
【保有スキル】
狂化:A
パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。マスターと同調し、普段は魔力消費を控える為にランクが抑えられている。戦闘時にはランクが元に戻り、受命する時もより機械的にマスターの指示を実行する。>>541
戦闘続行:A
名称通り戦闘を続行する為の能力。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。また、『仕切り直し』と同様の戦闘から離脱する能力がある。
魔力放出(氷):B
霜の巨人たる血脈が隔世遺伝してスキルとなったもの。霊核から漏れ出る魔力は外気を凍てつかせ、肉体から溢れでる血液さえも冷気となる。
巨人の血:A
超常自然霊の一つであるヨートゥンの血脈。混血、怪力、天性の肉体、魔力防御、等との複合スキルとされている。魔力防御はに肉体表面を覆うシールドとしての役割に加え、触れた物質を凍結させる「冷気」の形態を持っている。
異形の武練:A
生前の異形の姿になった事で発揮される武芸の手練。おおよそ人間の姿では繰り出せない心技体の数々を習得しており、いかなる地形・戦況下にあっても十分の戦闘能力を発揮出来る。バーサーカーの場合は8本の腕を駆使した技術を披露する。【宝具】
死と叡智からの祝福(ガングレリ・ヴェイグ)
・ランク:B
・種別:対人宝具
・レンジ:-
・最大捕捉:1人
大神オーディンより施された祝福が由来。
いかなる戦場においても三度の生還を可能にするもので、宝具として昇華されたこの能力は霊核を砕かれるような一撃を受けた際、それを復活させて完全再生する。
ストックは全部で三つ。消費した分はマスターの魔力で回復可能だが、喩え一流の魔術師であっても一つ回復するのに生涯を費やす程の膨大な魔力を必要とする為、大抵は無理な場合が多い。
どんなに規格外な神秘度、威力を持つであろう一撃を受けてもストックの消費量は一つであり、その絶対数は変わらない。よってこの宝具を破るのでれば、最低でも三回以上はバーサーカーの霊核を砕く攻撃を与えなければならない。
狂化されていないクラスで召喚されると、蘇生以外にも黄金律、武の祝福、原初のルーンといったスキル効果を持つ宝具としても機能する。
怒れる雷からの呪い(ヨトゥン・ミューリン)
・ランク:B−
・種別:対人宝具
・レンジ:-
・最大捕捉:1人
雷神トールより植え付けられた呪いが由来。源流が霜の巨人であるスタルカドを嫌ったトールは、栄光と共に悪業へと手を染める呪いをかけた。これは悪業を成す程に無辜の民たちから疎まれる呪いであり、生前スタルカドが故意ではない暴走をするキッカケともなったもの。バーサーカーのクラスで召喚されるのもこの宝具が原因であり、それを表すかのようにバーサーカーの姿は8本腕の異形と化している。
この宝具の効果は、対峙した相手が“中立”である程に敵愾心を抱きやすくなる呪いの影響を受けやすくなってしまうものであり、絶えず垂れ流している状態なので一般人には毒となる。
余談だが、8本腕の姿はかつての父親の姿であり、トールによって2本にまで切り落とされた逸話がある……つまり、異形の姿はスタルカドの父親を醜く思ったトールによる悪意と言えるだろう。>>543
【WEAPON】
無銘・剣
スタルカドが振るう8本の剣。常人であれば両手で振るわなければ扱えない得物なのだが、スタルカドはこれを片手で操る。元々、大神オーディンから贈られた武装の一つで、腕が2本の場合は剣を一つに合体させて身の丈以上の大剣として振るう。
【解説】
北欧神話の『ガウトレクのサガ』『ある古き王のサガ断片』『ノルナゲストの話』『ゲスタ・ダノールム』といった数々のサガに登場する英雄で、名前だけなら『ベオウルフ』『ヘルヴォルとヘイズレク王のサガ』『スカルド詩』『ユングリングのサガ』にも記される遍歴者。
その名は「強き者」を意味し、伝承においてもスタルカドに勝る肉体を持つ戦士はいなかったと言われている。
ヨートゥンの子孫であり、雷神トールに討ち取られたスタルカドという同名の父親の息子。戦場では無敗を誇った百戦錬磨の武人。
南ノルウェーの王室で育ち、王家の一人であるヴィカール率いる部隊に配属されていた兵士。ある時、グラニという養父に連れられて神々の会談に招かれたスタルカドは、養父が実はオーディンの変装していた姿だと知る。
神々の王たる大神からは祝福を受け、三回ほど瀕死から生還する恩恵を賜った。加えて最高峰の武器、莫大な財産、戦場の勝利、魔術の智識、ありとあらゆる能力を授けた。
しかし、源流がヨートゥン故に雷神トールはスタルカドを嫌い、施された祝福と共に呪いもかける。子供を為せず、潤う事のない富への渇き、そして死から生還する度に悪行を成す。それにより詩を紡がれることなく、無辜の民たちに怨まれる……これこそトールの呪いであった。>>544
この呪いを解く為のオーディンは密かに自信の槍をスタルカドに授け、供物としてヴィカールを捧げる事を提案する。助言に従いヴィカールを殺したスタルカドは、問題なく出航を成功させ、遠征先で海賊、魔獣や竜種を討ち倒したと言われる。だが、ヴィカールの殺.害こそがスタルカドの最初の悪業として歴史に刻まれる事となった。
その後、ロシアを攻撃していたデンマーク王国の部隊に加わり、様々な英雄的行動を取り、多大な富と名声を手にした。それからスウェーデンに七年の滞在、デンマーク軍に再び加わりアイルランドへ侵攻、スラヴの王子と協力して反乱軍の鎮圧に当たり、クロニア人、サンビア人、セミガリア人と戦ったとされる。
次に、スタルカドはハルガと呼ばれる人物に、当時強力な戦士と謳われていた九人の兄弟と戦う事を依頼され、これを達成する。しかし、後に二つ目と三つ目の悪業とされたインギルドの殺.害と、オロの殺.害を成してしまう。
時代は進みブラーヴェルの戦い。スウェーデン王シグルド・リングと、デンマーク王ハロルド戦歯王の戦争に登場し、自ら詩を紡ぐ為に参加したとされる。
戦場にはフリースラントのウッビと呼ばれる無敵の武将が戦果をあげていて、スタルカドが果敢に挑むも傷を一つしか与えられず、逆にスタルカドは六つの重傷を負ってしまう。そして、ウッビは最終的にテレマルクの弓兵に射られて命を落としている。
次に盾の乙女のヴェビオルグに戦いを挑むが、負傷の影響か顎を斬られる失態を犯してしまう。そして、ヴェビオルグも最終的には別の戦士によって落命した。
口を斬られたスタルカドは、顎が落ちないように固定して再度戦場を駆け巡る。デンマーク軍を襲撃し、どちらの軍に対しても利益を齎さない蹂躙。
その果てに、スタルカドは首の骨が露出する程の怪我と、胸部から腹部にかけた傷で肺がぶら下がる程の重傷を負い、右手の指も欠損していた。やがて、戦争は終結し、スウェーデン軍の勝利で終わった。>>545
ブラーヴェルの戦いから暫くして、ノルナゲストと共にいた『悪竜現象(ファヴニール)』を降したシグルドと相対する。
スウェーデンとの間にあったいざこざにより、スタルカドはシグルドと決闘する事になってしまったのだが、相手は竜殺しを成し遂げた大英雄であったので、スタルカドは戦わずして逃亡を試みる。しかし、戦闘を余儀なくされたスタルカドはシグルドと対峙するも、歯を二本斬られるなどの傷を負い、敗北を期する。
これにより、シグルドはスウェーデンに勝利した偉大な英雄として新たに名をあげるのだった。
数々の戦場を駆け巡り、その全てに生還したスタルカドは生きる事に疲れてしまい、自らを金で着飾って襲うように仕向けた。多くの賞金稼ぎ、戦士、騎士が挑んだが、その全てを返り討ちにしてしまい、死に損なっていた。
やがて、挑戦者を待つ事にさえ疲れたスタルカドは、今までの人生、偉業を歌う。
スタルカドの歌った人生に関心を持ち、身に付けている金品に興味を持たなかったヘザーという男と話し、彼に価値を見出して自身の剣を手渡した。
既に視力さえも弱まり、生への執着がなかったスタルカドは、ヘザーに自身の頭を切り落とし、身に付けている金品を全て持っていくように指示する。
無論、戸惑ったヘザーだったが、懇願するような彼に負けてしまい、指示通りに頭部を切り落とした。
スタルカドの体が地面に横たわる事を良しとしなかったヘザーは手押し車を作り、彼が倒れた場所に石碑を建てて敬意を表したのだった。>>546
【関連人物】
オーディン
北欧神話の大神。スタルカドに祝福を与えた張本人。
トール
北欧神話の雷神。戦闘能力でいえば北欧の神々でも最強で、ヨートゥンたちの敵対者。スタルカドにとって呪いをかけられた相手であり、父親も祖父も因縁がある神。
シグルド・リング
スウェーデンの王。スタルカドが兵士として仕えた相手であり、ラグナル・ロズブローグの父親。
シグルド
ヴォルスング・サガに語られる大英雄。『悪竜現象(ファヴニール)』を討伐した偉大なる竜殺しであり、スタルカドが最初で最後慄いた相手。娘のアスラウグは後にラグナル・ロズブローグの3人目の後妻。
【人物】
屈強な肉体と、巨人の末裔である事実を叩きつけるような巨躯を持つ、蒼灰色の肌の男性。
バーサーカークラスで召喚された影響で、人間の姿ではなく異形の姿で現界を果たしており、鬼のような凶相と8本の腕はその証。
狂化している為、理性は確認はできず巨人由来の凶暴性と雷神トールの呪いにより生前の人格が表に出ることはない。本来であれば高潔な武人で、戦いにおいては相手と全力の剣戟を楽しみながらに殺し合いを望む人物。だが、バーサーカークラスで召喚された彼は只々破壊を撒き散らす災害でしなくなっている。
戦闘能力は圧巻の一言。巨躯からは想像もつかない程に縦横無尽に素早く動き、8本腕という圧倒的な手数で暴力の権化とも言えるほどの白兵戦を誇る。狂化の影響で技術が失われていると思われがちだが、上述のスキルで保有しているので実は武芸百般。
他にも魔力放出(氷)の効果で動き回るだけで周囲を凍結させる、魔力防御で常時バリアフィールド(冷気)を展開している鉄壁状態。正に攻防兼ね備えた城砦に等しい戦闘力を有するバーサーカーだが、その分魔力の消費量は尋常ではなく、一流の魔術師であっても召喚した瞬間の干からびて生死を彷徨うハメになるかもしれない。>>547
聖杯への願いは「自身の詩を紡ぐ事」。これは生前トールにかけられた呪いが起因しており、自らの詩を忘れ、周囲からも忘れられてしまっている。本来なら英雄譚の主人公になり得る筈の戦士に、一つも詩(エッダ・サガ)がないのはこの為。
別クラスとして、セイバー、ランサー、ライダー、キャスター、アサシン等の適性を有している。
最も適したクラスはランサーで、オーディンから授かった槍と、原初ルーンを合わせたマジックランサーがスタルカドの本領であり、8本腕は失われてしまうがより洗練された技量を発揮することができる。
以上。実はランサーのクラスも作ってある。>>551
「───█き、█けよ、我が██...ッ!!」
【宝具】
『契ノ大刀(ちぎりのたち)』
ランク:- 種別:対█魔剣 レンジ:一刀一足の間合い 最大捕捉:1██
又の名を██斬りの太刀。
ある存在を確実に殺.す為だけに構築された殺█剣。
霊基に裂傷が発生するほどの███により身体機能と反応速度を跳ね上げ、大量の█の刃を一本化、圧縮して鋳造した█の太刀で文字通り「千斬り」にする。
█の属性を持ちながら、█を斬り刻む事に特化した稀有な魔剣。
██で逃げる事も、██の性質により再生する事も許さない、██の█をも殺.す、究極の身内殺.しの剣。
使用後は自分自身の霊基もズタズタに引き裂ける為、倒した敵の██を喰らい回復することを前提とする。>>553
正解───情報開示
「伊奘諾(兄さま)に近づく穢らわしい女共は、総て斬り裂き刻みましょう」
【元ネタ】古事記、日本書紀
【CLASS】セイバー
【真名】柝雷神
【異名・別名・表記揺れ】裂雷神、咲雷神、火雷大神、八雷神、アルターエゴ・イザナミエイト
【性別】女性
【身長・体重】149cm・42kg
【肌色】白【髪色】黒と天色【瞳色】紺
【スリーサイズ】80/54/79
【外見・容姿】周囲に雷で構成された刃を展開している和装の少女
【地域】日本・冥界
【年代】神話時代
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】人型・蛇・神性
【ステータス】筋力:A+ 耐久:D- 敏捷:A+ 魔力:B 幸運:D 宝具:->>555
【固有スキル】
柝魂:EX
火雷大神八柱を一つの雷神格と見做しそのうちの 「柝雷」の神としての魂のみを得た、というていで現界している。
サーヴァント化にあたっては「雷神」全体への信仰を寄代にしているが、保有する神核はこのスキルによるもののみである。
強大な神霊が出自を偽らず現界するために行う、霊格のシェイプアップの一つ。
Bランク相当の神性スキルとして機能するが、神格としての能力に制限がかかる。
魔力放出(裂雷):A+
魔力を雷として放出するが、柝雷神としての現界ゆえ雷の用法が「斬り裂く」ことのみに固定される。
思考と感覚を研ぎ澄まし、雷の刃を武器とし、戦闘に活用するが、その出力の高さゆえに自分もダメージを受ける諸刃の剣。
雲耀・咲雷:A
霊基を超過駆動させ放つ、全身全霊の一太刀。
過剰電圧でその身が引き裂かれる事と引き換えに放たれる超高速の斬撃は、瞬く間に敵を両断する。>>557
「───咲き、裂けよ、我が分霊...ッ!!」
【宝具】
『契ノ大刀(ちぎりのたち)』
ランク:- 種別:対神魔剣 レンジ:一刀一足の間合い 最大捕捉:1/8
又の名を千斬りの太刀。
アルターエゴ・イザナミエイトを確実に殺.す為だけに構築された殺神剣。
霊基に裂傷が発生するほどの過電圧により身体機能と反応速度を跳ね上げ、大量の雷の刃を一本化、圧縮して鋳造した雷の太刀で文字通り敵を「千斬り」にする。
雷の属性を持ちながら、雷を斬り刻む事に特化した稀有な魔剣。
雷速で逃げる事も、魔性の性質により再生する事も許さない、冥府の神をも殺.す、究極の身内殺.しの剣。
使用後は自分自身の霊基もズタズタに引き裂ける為、倒した敵の御魂を喰らい回復することを前提とする。>>558
【Weapon】
『雷刃』
魔力放出(裂雷)によって構成される刃。
ファンネル・ビットの如きオールレンジ攻撃を行う他、刀型にして振るう事も可能。
【いつもの解説】
火雷大神。またの名を八雷神。あるいはアルターエゴ・イザナミエイトとも。
イザナミより生まれた八柱の雷神。この世界におけるその正体は、ヨモツヘグイによって黄泉から離れられなくなってしまったイザナミが地上に戻るために切り離そうとした穢れであり、自身の欠片。
本来ならばただ不要なモノとして捨てられるだけの存在だったそれらは、分離中の悍ましい姿を目撃したイザナギの逃走時にイザナミによって『イザナギを殺 すもの(そうすることによって永遠に黄泉に監禁・管理するもの)』としての役割を与えられ、黄泉軍と共に猛追したが力ある桃の実によって撃退された。>>559
柝雷はイザナミの『恋慕』を核とするエゴであり、伊奘諾と伊邪那美が出逢った瞬間に心に生じた「原初のイザナミエイト」である。
(それ故にほかのイザナミエイトより霊格が高め)
イザナギを独占する事を目論み、その為なら他の姉妹や母を抹殺 する事も厭わない恐るべき近距離パワー型ヤンデレ妹。
イザナミエイトの中で唯一イザナギを「兄さま」と呼ぶのは、母、姉、妹、妻、愛人、幼馴染などなど...イザナギにとっての凡ゆる「女」の役割を独占したい───という歪んだ恋心の表れ。
イメージカラー:天色を裂く蒼い雷光
特技:切断、恋バナ
好きなもの:イザナギ
嫌いなもの:自分以外のイザナミエイトとオリジナル
天敵:イザナギ
願い:イザナミエイトを全滅させオリジナルに成り代わりイザナギを独占する
【一人称】私【二人称】貴方
【三人称】あの人、あの女、あの男、伊奘諾(兄さま)黒
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%B9%F5%CD%EB%BF%C0
鳴
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%CC%C4%CD%EB%BF%C0
火
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%B2%D0%CD%EB%BF%C0
若
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%BC%E3%CD%EB%BF%C0
伏
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%C9%FA%CD%EB%BF%C0
柝
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%DB%D1%CD%EB%BF%C0
残るは土と大か...此処って版権系のサーヴァントの投稿はありなんでしょうか
それなりによくてよがあったので、ランサークラスのスタルカドも投下。
【CLASS】ランサー
【真名】スタルカド/Starkad
【性別】男性
【身長・体重】327cm・416kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷A 魔力C 幸運C 宝具A++
【保有スキル】
対魔力:A
魔術への耐性。ランクAでは魔法陣及び瞬間契約を用いた大魔術すら完全に無効化してしまい、事実上現代の魔術で傷付ける事は不可能なレベル。
騎乗:A
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。Aランクで幻獣・神獣ランク以外を乗りこなす。>>564
武芸百般:A
多岐にわたり培われた戦闘技術により、あらゆる戦闘状態に対応することが可能。空中戦や水中戦と言った尋常ならざる戦闘や、未知・未経験の状況にさえ、培われた技術と経験を駆使することで即座に対応してみせる。
戦闘続行:A+
名称通り戦闘を続行する為の能力。決定的な致命傷を受けても戦闘が可能。また、『仕切り直し』と同様の戦闘から離脱する能力がある。
魔力放出(氷):B
霜の巨人たる血脈が隔世遺伝してスキルとなったもの。霊核から漏れ出る魔力は外気を凍てつかせ、肉体から溢れでる血液さえも冷気となる。
巨人の血:A
超常自然霊の一つであるヨートゥンの血脈。混血、怪力、天性の肉体、魔力防御、等との複合スキルとされている。魔力防御はに肉体表面を覆うシールドとしての役割に加え、触れた物質を凍結させる「冷気」の形態を持っている。>>565
【宝具】
死と叡智からの祝福(ガングレリ・ヴェイグ)
・ランク:A+
・種別:対軍宝具
・レンジ:-(能力により変化)
・最大捕捉:500人
大神オーディンより施された祝福が由来。
一つ目はいかなる戦場においても三度の生還を可能にするもので、宝具として昇華されたこの能力は霊核を砕かれるような一撃を受けた際、それを復活させて完全再生する。
ストックは全部で三つ。消費した分はマスターの魔力で回復可能だが、喩え一流の魔術師であっても一つ回復するのに生涯を費やす程の膨大な魔力を必要とする為、大抵は無理な場合が多い。
どんなに規格外な神秘度、威力を持つであろう一撃を受けてもストックの消費量は一つであり、その絶対数は変わらない。よってこの宝具を破るのでれば、最低でも三回以上はスタルカドの霊核を砕く攻撃を与えなければならない。
二つ目は大神オーディンより授けられた、あらゆる状況にて対応できる多種多様の武装の数々。武の祝福。
全てが神造兵装と分類される代物であり、武器としてカテゴライズされるものであれば一通り用意されている。なので、ランサーでありながらもセイバー・アーチャーとして活躍する事ができる。
三つ目は大神オーディンより授かった原初のルーン、その解放。
本来であれば大神による使用制限がかけられており、そうでなくともAランク以下の神性で真価を発揮すれば霊核に深刻なダメージを受けてしまう危険性を持つ。しかし、祝福を受けたスタルカドはこれを例外的に使用可能で、ルーンを介した様々な戦法、原初のルーン同時起動による魔力的な大ダメージを与えるなど幅広く運用できる。
その他に黄金律らの能力が備わっている。>>566
刻舟を覆す譚歌(スタルカド・サガ)
・ランク:C
・種別:対軍宝具
・レンジ:1〜5
・最大捕捉:60人
数多な戦場を渡り歩き、戦神の如き逸話を刻んだ武の具現。宝具化した対軍殲滅技能。
手に持った武装の真価を引き出し、本来の使用法でもないにも関わらず能力を最大限に発揮させ、対人を対軍規模にまで引き上げる。上述の宝具と合わせた運用法をスタルカドは使う。
袂分かつ死の宣言(アウズ・グングニル)
・ランク:A+
・種別:対人・対軍・対城宝具
・レンジ:1〜50
・最大捕捉:700人
大神オーディンから授かった武具が由来。盟友ヴィカールを刺殺した英雄殺しの槍。
グングニルとも、世界樹の素材から作成された姉妹槍とも、オーディンがグングニルを振るう以前に使われていた槍とも言われる代物。
穂先から石突までかけて18の原初のルーンが刻まれており、起動させるルーンに応じて種別が変動する。最大解放は対城規模にまで上昇し、巨人の膂力を以って投擲されると爆発的な威力を叩き出す。
また、投擲した際には必中効果が備わっており、この宝具を回避するのは困難を極める。加えて、手元から離れても自動的に戻る機能も入っている。
余談だが、グングニルが振るわれる以前の槍とは、「大神の試練(バルンストック)」をクリアしたシグムントの魔剣を破壊した槍であり、起源がどうであれ同質の得物を手にスタルカドはシグルドと戦ったが、敗北している。【リクエスト】
ペルシア、イラン系サーヴァント(王書、ゾロアスター教の神話など含む)【クラス別スキル】
対魔力:E++
ライダーのクラススキル。魔術に対する抵抗力。
一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。
Eランクでは、魔術の無効化は出来ない。ダメージ数値を多少削減する。
但し、『██する魂』の効果が発揮された時は、効力値が何倍にも跳ね上がることがある。
騎乗:C
ライダーのクラススキル。乗り物を乗りこなす能力。騎乗の才能。
ライダークラスに当てはめられたことで、特に戦█についてはある程度上手く乗りこなせるようになっている。
【保有スキル】
鋼鉄の決意:EX
例え世界そのものが乗り越えるべき障壁となろうとも、己の信念を貫き通さんとする類稀な意志。
自身に対する精神干渉、洗脳は完全にシャットアウト。
言語や暗示による思考誘導についても、それに魔術的作用が伴うか否かに関わらず、大幅に効果を削減。
更に、誘導されたという事実と、誘導を行った存在が誰なのかを即座に知覚する。
巌窟王の持つ同名のスキルとは違い、肉体面への負荷の耐性は持たない。大戦略:A++
グランド・ストラテジー。一地域、一国家を越えた、超巨視的な視点からの世界の把握。
及び、それを下敷きとして、外交や兵站など大局的に物事をとらえ、戦う前に勝利を決する力。
『戦略』スキルを更に上回る規模での効果を持っており、一般的な聖杯戦争で機能することはまずない。
しかし、その巨きな視座から物事を見通す力は、平時においては『戦略』スキルと類似した効果を発揮する。
未来を見通すに等しい“慧眼”の持ち主。『██する魂』を併用することで、大きなボーナスを得ることができる。
博覧強記:B+
人文科学を中心とした、あらゆる分野の学問の知識を持つ。知識の深度は深いとまでは言えないものの、その範囲は極めて広い。
知識判定、情報収集、真名看破、推理などにおいて有利なボーナスを得る。
『██する魂』を併用することで、ボーナスを得ることができる。
██する魂:B
『蔵知の司書』、或いは『千里眼』と類似した効果を発揮する固有スキル。
「自身が存在しない場合、世界がどのような道筋を辿るのか」を、ある程度の精度で「確認」できる。
また、このスキルの影響により、『対魔力』に更なる補正を得られることがある。【宝具】
『歴史終幕・太極革命《トコシエトナレリ、ヘイワノミヨ》』
ランク:A 種別:対人理宝具 レンジ:全世界 最大捕捉:全地球人類
4の国家級戦略、6の実戦的戦術を内包する複合型宝具。牛若丸の『遮那王流離譚』と同じく、自身の持つ複数の逸話が一つの宝具にまとめられたもの。
内包されるものは以下の通り。
██軍略・金蟬脱殻《ヤタガラスハトビタチテチル》:戦力の存在欺瞞による戦場からの撤退。
██軍略・無中生有《フカキウミニスサノオワラウ》:撹乱情報の流布による実在しない脅威の演出。
深海軍略・関門捉賊《リュウグウタルハ███ナリ》:敵対戦力の移動と拡散を許さない包囲戦術。
三界軍略・上屋抽梯《ヤツギバヤナルタケミカヅチ》:此方側に都合の良いように敵対戦力を縛り付ける。
老兵軍略・借屍還魂《クチハテザラン██████》:一見不要と思われるものを工夫によって再利用する。
天空軍略・声東撃西《フガクヨテンキョクヲマワレ》:行動を偽ることで敵対戦力に誤った予想をさせる。
顕密戦略・陰陽双軍《アンブレイカブル・シールダー》:見える力と見えない力を織り交ぜた抑止戦略。
共和戦略・姉妹三柱《トリセストロイ・プロジェクト》:敵対勢力と反目する存在を支援することで味方につける。
封鎖戦略・鉄鉤心核《カウンター・ドリッテスライヒ》:敵対勢力の重要なポイントとの連絡を寸断、孤立させる。
新生戦略・循環精神《アートマン・サーキュレーター》:自勢力の弱点となり得る部分を是正し、長所を伸ばす社会改造。
これらによる戦略・戦術は、適切な場面で用いることで、彼が望む未来の形を少しずつ引き寄せる。
最終的には、その未来を人類社会にもたらすことこそが彼の願いである。>>574
流石に早い……!正解です
「私の望みは、完全なる世界平和です」
【出典】小説『紺碧の艦隊』
【CLASS】ライダー
【真名】大高弥三郎
【性別】男性
【外見・容姿】泰然自若とした老人。
【地域】日本
【年代】第二次世界大戦〜第三次世界大戦期
【属性】中庸・悪
【天地人属性】人
【その他属性】人型・為政者・軍人
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:B 幸運:EX 宝具:A【クラス別スキル】
対魔力:E++
ライダーのクラススキル。魔術に対する抵抗力。
一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。
Eランクでは、魔術の無効化は出来ない。ダメージ数値を多少削減する。
但し、『輪廻する魂』の効果が発揮された時は、効力値が何倍にも跳ね上がることがある。
騎乗:C
ライダーのクラススキル。乗り物を乗りこなす能力。騎乗の才能。
ライダークラスに当てはめられたことで、特に戦車についてはある程度上手く乗りこなせるようになっている。
【保有スキル】
鋼鉄の決意:EX
例え世界そのものが乗り越えるべき障壁となろうとも、己の信念を貫き通さんとする類稀な意志。
自身に対する精神干渉、洗脳は完全にシャットアウト。
言語や暗示による思考誘導についても、それに魔術的作用が伴うか否かに関わらず、大幅に効果を削減。
更に、誘導されたという事実と、誘導を行った存在が誰なのかを即座に知覚する。
巌窟王の持つ同名のスキルとは違い、肉体面への負荷の耐性は持たない。大戦略:A++
グランド・ストラテジー。一地域、一国家を越えた、超巨視的な視点からの世界の把握。
及び、それを下敷きとして、外交や兵站など大局的に物事をとらえ、戦う前に勝利を決する力。
『戦略』スキルを更に上回る規模での効果を持っており、一般的な聖杯戦争で機能することはまずない。
しかし、その巨きな視座から物事を見通す力は、平時においては『戦略』スキルと類似した効果を発揮する。
未来を見通すに等しい“慧眼”……否、“未来の知識”の持ち主。『輪廻する魂』を併用することで、大きなボーナスを得ることができる。
博覧強記:B+
人文科学を中心とした、あらゆる分野の学問の知識を持つ。知識の深度は深いとまでは言えないものの、その範囲は極めて広い。
知識判定、情報収集、真名看破、推理などにおいて有利なボーナスを得る。
『輪廻する魂』を併用することで、ボーナスを得ることができる。
輪廻する魂:B
『蔵知の司書』、或いは『千里眼』と類似した効果を発揮する固有スキル。
自身がいなかった世界を「前世」と定義し、それにまつわる情報を記憶として獲得する。
これにより、「後世」である現界時には、未来視にも等しい予測と、本来は知り得ないはずの知識を得ることができる。
また、このスキルの存在は、キリストや大日如来、或いはその他の大いなるものによって下命された、「自らの罪業を浄化し、世界をより良きものとする為の魂」の持ち主であることを示す。
この為、その行いが世界の為になる状況下では、世界から『対魔力』に更なる補正を得られることがある。【宝具】
『歴史終幕・太極革命《トコシエトナレリ、ヘイワノミヨ》』
ランク:A 種別:対人理宝具 レンジ:全世界 最大捕捉:全地球人類
4の国家級戦略、6の実戦的戦術を内包する複合型宝具。牛若丸の『遮那王流離譚』と同じく、自身の持つ複数の逸話が一つの宝具にまとめられたもの。
内包されるものは以下の通り。
旭日軍略・金蟬脱殻《ヤタガラスハトビタチテチル》:戦力の存在欺瞞による戦場からの撤退。超戦艦「日本武尊」、及びその影武者艦「八咫烏」による欺瞞囮戦術の再現。
紺碧軍略・無中生有《フカキウミニスサノオワラウ》:撹乱情報の流布による実在しない脅威の演出。超潜水艦「須佐之男」、及びその隷下である「亀天」以下「紺碧艦隊」による欺瞞戦術の再現。
深海軍略・関門捉賊《リュウグウタルハナルトナリ》:敵対戦力の移動と拡散を許さない包囲戦術。米国本土沿岸部に進出し、通商破壊作戦によって太平洋から艦を駆逐した海中基地「鳴門」の逸話の再現。
三界軍略・上屋抽梯《ヤツギバヤナルタケミカヅチ》:此方側に都合の良いように敵対戦力を縛り付ける。インドへ進出した第三帝国軍ロンメル将軍の軍団を叩き潰した、超空母「建御雷」の鎌鼬戦術の再現。
老兵軍略・借屍還魂《クチハテザランメリーランド》:一見不要と思われるものを工夫によって再利用する。米国から鹵獲した戦艦「メリーランド」改め「米利蘭土」以下紅玉艦隊の逸話の再現。
天空軍略・声東撃西《フガクヨテンキョクヲマワレ》:行動を偽ることで敵対戦力に誤った予想をさせる。英国と秘密裏に合同して決行された、第三帝国の原爆研究施設破壊作戦「天極」と、それを決行した飛行艇「富士」の逸話の再現。顕密戦略・陰陽双軍《アンブレイカブル・シールダー》:見える力と見えない力を織り交ぜた抑止戦略。示威及び外交において、日本の武力や軍人の象徴とされた援英派遣部隊「旭日艦隊」と、徹底的に存在を秘匿され、どこにいるかわからない恐怖として運用された「紺碧艦隊」の逸話の再現。
共和戦略・姉妹三柱《トリセストロイ・プロジェクト》:敵対勢力と反目する存在を支援することで味方につける。ソ連から放逐されたトロツキー、ドイツから亡命したロンメル将軍などによって、シベリアを含むアジア地域に多数の反第三帝国派国家を建設、提携した逸話の再現。
封鎖戦略・鉄鉤心核《カウンター・ドリッテスライヒ》:敵対勢力の重要なポイントとの連絡を寸断、孤立させる。マッキンダーの言う世界島を制圧した第三帝国をその内部に封じ込め、逆包囲の阻止に尽力した逸話の再現。
新生戦略・循環精神《アートマン・サーキュレーター》:自勢力の弱点となり得る部分を是正し、長所を伸ばす社会改造。石油に依存した大量消費社会の到来とそれを是とする市民の精神を、教育を中心とした様々な政策で転換、資源循環型社会を目指し、人の欲望を制限することで社会体制の不安を除こうとした逸話の再現。
これらによる戦略・戦術は、適切な場面で用いることで、彼が望む未来の形を少しずつ引き寄せる。
それこそが、「全世界の恒久的平和」。戦争の原因となる、様々な利潤や対立の発生を抑制する世界システムの構築を目指した、「太極計画」の目的である。>>580
【固有スキル】
高速神言:C+
神代の言葉によって、大魔術も一工程で発動できるスキル
お馴染みのスキル
キャスターの生きた時代は、既に神の手による支配は遠のきつつあったものの、まだ名残が深かったため、神代の言葉は色濃く残っていた。キャスターの魔術師としての実力も一流であり、その評判はまさに魔法と見紛うが如くと称されるほどの腕の持ち主で、その中でも特に死霊魔術に長けている。
一意専心:C
一つの物事に没頭し、超人的集中力を発揮するスキル
チャールズ・バベッジと同様のスキル
キャスターの場合、死霊魔術についてかなり熱中する。
エスケープ:C
キャスターは父の指示で勉学の為アテネに、今でいう留学をした際に皮膚の感染症を発症し、そのため帰国後間も無く、隔離・幽閉されていたが脱出したという逸話由来。
身動きの取れない状態や固く閉ざされた空間から脱出したなどの逸話を持つ者に与えられるスキル
四方を囲まれた空間において、限定的にこのスキルのランクよりワンランク下相当の気配遮断スキル同様に、脱出する場合限定で気配を断ちながら行動することができる上に、敏捷パラメータに上方補正をかけることができる。>>581
死霊魔術:A++
死者の身体や魂を扱う魔術。アンデッドの兵を生み出すことも可能だが、自律して動く個体1体を生み出すには即席とはいかず、工房などそれなりの準備が必要となる。そのため即戦力の求められる戦闘時などはキャスター自ら操作する戦法となり、その間継続的に魔力を消費してしまうことになるので油断は禁物。
キャスターは一流以上の腕を持つ死霊魔術師(ネクロマンサー)であり、大抵のゴースト等の死霊やグール・不死者(アンデッド)の類は脅威とならず、むしろ彼らにとっての天敵となり得る存在。その上、霊体であるサーヴァント相手にもある程度有利を取ることができる。
【宝具】腐傷を癒せ、黒泥(パスアウェイ・レプロシー)
ランク:A
種別:対人宝具
生前にキャスターの皮膚の感染症を治癒した泥の宝具。
見た目こそ黒い泥であるが、汚染された聖杯の泥「この世全ての悪」やティアマトの権能である「ケイオスタイド」とは出自も効能も全く異なる物質である。とは言え、いまいち由来は不明でもある。
泥を浴びた対象は傷を癒し、体力を大幅に回復し、バッドステータスや弱体効果も完全回復してしまう。
【宝具】永遠に泉を沸かせ、炎(ミネルヴァ・カール・ヴァルドゥム)
ランク:A
種別:対物宝具
キャスターが現在のイングランドの都市バースを建設する際に、温泉を作り出すために使い、その後女神スリス=ミネルヴァの治めるものとして捧げた消えない炎の宝具。
この炎は別の何かを燃焼させる力は無く、熱のみを与える能力しか持たず、その上、物体に対してのみ作用するため、物を媒介として使用することで真価を発揮する。謂わば物体を通じたエンチャントのような使い方をし、この炎によって温められた対象物を身に付けた者は、暫くの間一時的に筋力や耐久力などのステータスの上昇に加え、継続的に体力や魔力の活性化の恩恵を受けることができる。>>582
【宝具】死へと飛翔せよ、血翼(グレイブ・トリノヴァントゥム)
ランク:C+
種別:対人宝具
キャスターが死霊魔術によって作り上げた血の結晶でできた大きな翼を持つ、本体は小型の高速飛翔型ゴーレムを複数体召喚する宝具。
キャスターによって操作されるゴーレムは対象の頭上や背後に回り込み、アームによって対象を掴み、小型ながらに自身の数十倍もの大きさ・質量のものまで持ち上げて飛翔することができ、暴走状態となって壁や地面に激突するまで稼働を停止することなく衝撃波が生まれる程の超高速で飛び回る。但し、一応暴走状態にするためのON/OFFのスイッチは切り替えできる。
ちなみに生前はキャスターが自身のドジによりこれを体験してそのまま命を落としたという死因宝具でもある。
あくまで運用の方法の一つのようなものであり、本来は別の用途に使うことも可能で、剣や槍などの武器を持たせて敵陣を荒らして撹乱などに用いることもできる。
【Weapon】魔杖、死霊魔術(アンデッド兵など)>>583
【人物】
聡明叡智・頭脳明晰であり、やる時はビシッとやる王であるが、普段はどこかそんな様子は全く感じさせない近所の変人のお兄さんといった雰囲気の持ち主。
自分が興味を持ったことに関しては臆することなく自ら進んで積極的に取り組もうとする好奇心旺盛であり、王という立場など気にせずにとにかく色々挑戦しようとする。生前はそういった性格が特に死霊魔術に対して熱意として注がれた。死体を見ると何でもついついその場で色々調べたり検証したりしたくなる衝動に駆られ、幻想種などの珍しい死体を見ると最悪持ち帰ってこようとしてしまう癖がある。だが決して愛好家なわけではなく、あくまで魔術に携わる研究者のような気質である。
加えて、占術などにも心得はあるが、自身の運命を占うことに関してだけは壊滅的に苦手としている。
また、自分の身に起こった楽しい出来事や嬉しい出来事を他人に共感してもらいたい、あるいは同じ思いを味わってもらいたいという豊かな感受性を持っており、現代におけるSNSへの適応力は高いとされる。しかし、自覚はあるようではあるが、一度自身の大好きな死霊魔術の分野の話になると、熱が入りすぎてその感受性が玉に瑕になり、調子に乗ってマシンガンのように語りすぎてしまい、結果相手をドン引かせてしまうこともしばしば。
そしてドジでもあり、常にドジが働くわけではないのだが、これが厄介なことに一般的なレベルのそれとは異なり、ドジはドジでも生前そのドジが祟って命を落としてしまったくらいには壊滅的・絶望的なドジを踏んでしまう可能性があるため、最悪死を覚悟しておかなければならない。対策として幸運値を引き上げる礼装をつけておくなど、細心の注意が必要である。
一番近いイメージとしては始皇帝とキリシュタリアを足して2で割った感じ。>>584
【関連(有りそうな)キャラ】
モードレッド&諸葛孔明(ロード・エルメロイ二世)…現代のとある型破りで異端の死霊魔術師について知っているとうことで話を聞いてみたいと思っている。しかし、モードレッドの方は元マスターであったとはいえ、その時の聖杯大戦の記憶をあまり持ち込めていないようであり、孔明ならば現代の多くの魔術師が集う時計塔のロードでもあるので、彼に聞いてみた方が無難だろう。
ダレイオス三世…不死者(アンデッド)と思われる戦士たちの兵団を召喚する宝具を持つサーヴァントであり、おそらくかなり一方的な相性はよく、キャスターにとっては彼の宝具は全く敵になり得ないだろう。
ウィリアム・シェイクスピア…キャスターはシェイクスピアの書いた代表作の一つ「リア王」のモデルとなったレイア王の父である
アルトリア・ペンドラゴン&ブーディカ…同じ祖国の王様同士。
アポロン(パリス)…キャスターが死んだ時に目指していた目的地に祀られていた神性。
オデュッセウス…生前、キャスターが永遠に消えぬ炎を捧げた女神と、別の神話体系において同一の存在とされた女神からの授かりものを持つ人物。
ジャック・ザ・リッパー…怨霊の集合体である彼女たちの存在は非常に興味深いものであるが、おそらく自分では彼女たちを救うことはできないだろうと踏んではいる。
アンリマユ&ティアマト…キャスターの持つ黒い泥の宝具と色や形は似ていてても全く異なる(というか最早正反対の)性質を有する黒い泥と関係の深い存在。
ンザンビ…周囲のサーヴァントを不死者(アンデッド)の一種であるゾンビに変えてしまう存在。相性としては間接的には有利を取れるが直接的には敵わないといったところか。>>585
【解説】
真名ブラドッド。ブリテンの神話・伝承に語られる、現在のイングランド西部に位置する都市バースを建設した、魔法を得意とする王である。「リア王」の原型レイア王の父としても知られる。
その存在はほぼ架空のものであるとされ、紀元前の9世紀中期か5世紀頃にブリテンを20年ほど治めていたとされている。アテネへと留学し、そこで「リベラル・アーツ」と呼ばれる文法学・修辞学・論理学・算術・幾何学・天文学・音楽の基礎的な学問・教養知識「自由七科」を学んだ後、亡き父の跡を継ぐべく、4人の哲学者を連れて帰国し、王としてブリテンの地を治めた。
ブラドッドは留学時のアテネで感染したハンセン病によって、帰国後、隔離・幽閉されてから脱走した後、彼は身を隠すべく豚飼いとして暫く働くことにした。そこでブラドッドは自身と同じく皮膚に感染症を患った豚たちが黒い泥溜まりに入ると、たちまち傷が癒え、元気な姿となって戻っていく光景を目にして、自分にも効果があるのではないかと試したところ見事自身のハンセン病も治癒することができた。
その地こそがバースであり、ブラドッドはその出来事がきっかけとなり、再び王として復帰した後バースの地を治めることにした。そのために手始めとしてバースの体験した黒い泥を再現するべく、魔術によって生み出した永遠に消えない炎を使い、温泉を造り出した。そして、その炎は女神スイス=ミネルヴァへ捧げ、以降、炎が弱まると石の球となり、その場所に新たな温泉が誕生したという。
また、それほどよくは知られていないがブラドッドは所謂死霊魔術師(ネクロマンサー)であり、死霊魔術を用いた占術に傾倒していたとされ、その最期は死霊魔術の一環で自ら作り上げた翼でアポロン神殿を目指して飛んだ際の墜落死であるとも、勢いよく壁に激突して粉々に砕け散ったなどとも伝えらる。この逸話はイカロスの翼のものと酷似しており、もしかすると、ブラドッドの死はイカロスの逸話を元にして作られたのかもしれない。>>586
誤字ってた
女神スイス→女神スリスちょっとスレ違い感もあるかもだけど皆ってオリ鯖作るとき信仰の加護と殉教者の魂ってどう解釈したらいいと思う?
FGOのスキルも天性の肉体とかはエクステラの効果のほうがふさわしいとか思うしゲーム的な都合もあるから鵜呑みにはしてないんだけど公式がどう解釈してるかの指標にはなるかなって参考にしてて、例えば効果が違えば公式は別系統って解釈してるのかな(例 直感と心眼偽)とかおもったり逆におんなじ効果のスキルは二重にかぶせないほうがいいのかなとか(勇猛と加虐体質)考えてるんだけど説明も効果も同じスキルはどっち選べばいいのか…>>591
採用させていただきますね
【元ネタ】中国戦国時代 呂氏春秋
【CLASS】キャスター
【真名】孟勝
【性別】男
【身長・体重】180cm・85kg
【外見・容姿】丸坊主のいかつい男
【地域】中国 楚
【属性】中立・中庸
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:D 耐久:B 敏捷:D 魔力:C 幸運:E 宝具:B
【クラス別スキル】
陣地作成C+ 道具作成D
墨家は戦国時代において優れた土木技術や冶金術を持っておりそれを生かした守城術を持っていた【固有スキル】
友誼の証明C
相手の戦意をある程度抑制し話し合いに持ち込むことができる
墨家は兼愛交利と非攻の精神を持ち、積極的にこのスキルを使用する
守護の誓約B+
陣地防衛に対してプラス補正。自陣メンバー全員の防御力を上昇させる。
信仰の加護(墨家)A
一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。ランクが高すぎると、人格に異変をきたす。
【宝具】
『墨守不落(ぼくしゅふらく)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1~500人
戦国時代、各地の守城戦に協力した墨家を召喚する。
召喚するには防衛対象と自身の防衛陣地が必要でありこの陣地の大きさにより召喚できる墨家の数は変化する。陣地が小さいうちは数人程度しか召喚できない。反面陣地さえあれば低コストで数百人単位の集団を召喚可能。
陣地から出ることはできないが、防衛戦の訓練を積み、決死の覚悟と固い結束力を持ち全員がDランク相当の信仰の加護を持つ武装集団であり、守ると決めたものは絶対に守り抜くという信念を持つ。
【Weapon】なし【解説】
中国戦国時代に活動した思想集団にして武装集団。開祖墨子は当初儒教を学ぶも仁を差別的な愛であると否定し、墨家を起こしたといわれる。非攻、兼愛、平等主義、能力主義などの独自の思想を持ち、各地を遊説した。一方で自衛のための戦いは否定しておらず不落と呼ばれた防衛戦術を用い大国に怯える小国があればこれを助け各地の籠城、守城に協力した。
孟勝はその三代目の鉅子(指導者)である。孟勝は楚の貴族・陽城君と交友を持っておりその守城を任されていた。しかし楚で内乱が起き、城は勇猛で知られる楚の大軍に狙われることとなる。陽城君は亡命していたが孟勝は残り楚軍との戦いに臨んだ。しかし大軍の前に敵わず、城は陥落してしまう。弟子は墨家の為、孟勝に逃げることを進めたが孟勝は鉅子の立場を譲れば墨家の思想は受け継がれていく。城を守ると約束しながら自分は敗北しそれを違えた。ここで死ななければこの先誰も墨家を信頼しないだろう。と語り自決し、彼の下についていた墨家たちもこれに殉じた。
【人物像】
基本的に平和を愛する人物で戦争、征服、略奪を否定する人物であるため自身の願いのために聖杯戦争に参加することは通常あり得ない。ただし例外として何かを守るための戦いにのみ召喚される。生前の逸話から今度こそは守護の誓約を守りたいと考えている。
軍師的な才覚を持っていた墨子本人とは違い、彼自身は愚直に教義を守ることで守戦を展開する。また個人の英雄として扱われるのを嫌い、あくまで墨家という集団で一つの英霊であると考えている。
好きなもの:墨家 兼愛 努力 平和 平等
嫌いなもの:儒家 偏愛 宿命 侵略 差別
天敵:イスカンダル
願い:受肉(墨家として再び活動する)>>474 時間たったので真名開示
【CLASS】ライダー
【真名】オルゲトリクス
【性別】男性
【身長・体重】178cm・71kg
【容姿】馬に乗る男性。
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力D 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
騎乗:B
乗り物を乗りこなす能力。騎乗の才能。Bランクでは大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。
【固有スキル】
カリスマ:D+
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。
扇動:C+++
数多くの大衆・市民を導く言葉と身振りを習得できるスキル。
ライダーの長として人々を導く力は一定の範囲に収まるものだったが、彼が立案した計画に関しては彼の死後も遂行された挙句、更なる動乱の切欠となった。>>596
燎原の火:A
呪わしいほどに広まっていった風聞の影響を受けている事の証左。
対象とした集団の精神をたちまち弱体化させる他、強烈な精神攻撃としても機能し、相手集団の判断力を大きく乱して更なる混乱を巻き起こしていく。
ライダーは謀略の末に自死したが、彼が立案した計画は止まることなく、正しく燎原の火の如く戦火は広まっていった。
【宝具】
『我が身捧ぐ開戦の烽火(カースス・ベッルム・ガッリクム)』
ランク:B 種別:対軍・対戦争宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
ライダーの謀略と自死の結果齎された、ガリア戦争の開戦を再現する宝具。
ライダーが生前率いた軍勢を召喚するが、召喚された兵士は皆「精神汚染:E」を保有しており、ライダー含む誰の命令も聞くことなく戦闘や略奪を開始する。相手は兵士と戦う度に幸運判定を行い、失敗すると「精神汚染:E-」が付与される。一度「精神汚染」が付与された後も判定は続き、失敗する度にスキルランクが上昇し判断力が低下していく。
更にライダーが消滅すると、ライダーが参加していた戦争の参加者全員に「精神汚染」が付与される。規格外の精神干渉耐性スキルでも保有していない限りは最低でも「精神汚染:C」が付与され、戦争は激化の一途を辿っていくこととなる。>>597
【解説】
オルゲトリクス。ガリアの一部族・ヘルウェティイ族の族長であり、ガリア戦争の切欠を作った人物。
オルゲトリクスは部族間の戦争の最中、ローマ属州であったガリアの通行許可を総督であったカエサルに求めたが拒否されてしまう。通行許可がもらえなかったオルゲトリクスはガリアの強行突破を企て、ヘルウェティイ族の大部分はそれに従った。
しかし他部族の族長らと密約を交わしていたことが判明し、部族内で裁判にかけられてしまう。数々の陰謀の証拠を突きつけられたオルゲトリクスは火刑にかけられることとなったが、処刑の前日に自害した。
ヘルウェティイ族は一時的に族長を失ったがローマとの融和に傾くことは無く、オルゲトリクスが生前に立案したガリアの強行突破作戦は実行されることとなった。これをカエサルが迎え撃ったことからガリア戦争が始まり、その規模はローマとガリアの全面戦争にまで広がっていった。
オルゲトリクスはヘルウェティイ族の族長でありながら、最期は部族の大半に罪人と認識されたまま自害した。しかし、彼の死後もその影響はヘルウェティイ族に残り続け、部族は冷静に考えれば勝ち目の無いはずの戦いへと赴くこととなる。
あるいはオルゲトリクスの真の目的はガリアの部族間対立などではなく、ローマとの全面対立の先にあったのかもしれない。【元ネタ】史実、████████████████████████
【CLASS】フォーリナー
【マスター】
【真名】"冠"のフォーリナー
【性別】女性(史実では男性)
【身長】158cm
【容姿】燃え盛る炎の翼を広げた茶髪ロングの天文学者
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:B+ 魔力:B 幸運:D 宝具:C+
【クラス別スキル】
領域外の生命:EX
世界観を乱す者。外なる宇宙、虚空からの降臨者。邪神に魅入られ、権能の先触れを身に宿して揮うもの。
フォーリナーに宿ったのは、見えざる翼を広げる太陽の神性である。
神性:B
外宇宙に潜む高次生命の瞳と翼となり、強い神性を帯びる。
計り知れぬ驚異。その代償は、異常な好奇。>>599
道具作成:D
天文学にまつわる道具を作成可能。
【保有スキル】
天文学:C
宇宙論とも。世界を取り巻くこの世の全て……無限に広がるソラに関する知識の総称。
星、特に太陽に関するものに対して何らかの有利な補正を得る。
星理解明:C
オーバー・スターズ。遥かなる深淵に浮かぶ輝き、即ち星を見つめる者。神に帰属していた筈の、天体という神秘を解き明かしたもの。
彼が達成した偉業が昇華された、対神秘・対天体特効作用。
天理解明と比べ範囲は狭まるものの、特定の天体に対してはより強い特効作用を発揮する。██の場合は太陽。
叡智の結晶(遮光):C+
██████・███████。
フォーリナーの発明品が集合した観測装置。
望遠による千里眼(物理)はもちろん、装備中は強い光による目眩しなど視覚に対する影響をシャットアウトし、偽装や幻術───特に光学によるものを確立で看破する。
道具作成で量産可能。>>600
禍つ陽冠:A
見えざる太陽の冠の如く静かに、されど何よりも熱く燃え滾る邪悪な炎。
不可視の邪炎を放つ魔力放出(炎)により、対象を痕跡ごと焼却する。
【宝具】
『陽光冠する、紅蓮の翼(プロミネンス・スヴァローグ)』
ランク:C+ 種別:対陽宝具 レンジ:50 最大捕捉:10人
悍ましき羽搏き、斜陽の戴冠式。
前方に邪神の羽毛の、ほんの一欠片を露わにする事で破滅的な焼却を齎し、正しく太陽コロナと同量の輝きによりレンジ内の存在の眼球を溶解させる。
【Weapon】
『不可視の邪炎』
【解説】
てんもんがくしゃサーヴァント。
真名がネタの9割。
いつの日か人類が出逢う事になるかもしれない領域外の存在とは積極的に交流するべきだと思っている。
なお、宿った神性が不可視の炎を使うというのは捏造である。>>601
フランシス・ベイリー?>>599
ベルナール・リヨ?名古屋山三郎をランサーのサーヴァントにしようと思うんですけど、出雲阿国とともに歌舞伎の開祖と言われている人なので、歌舞伎要素いれたいと思うのだが歌舞伎の宝具ってどうなると思います?
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/名古屋山三郎【CLASS】アーチャー
【真名】エルヴィス・プレスリー
【出展】史実
【性別】男性
【身長・体重】182cm・67kg
【属性】混沌・善(人・星)
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力D 幸運E 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
アーチャーはヒッピーを始めとする神秘主義を否定していたため低いランクになっていた。が、ヒッピー文化にアーチャーの楽曲が流用されたためこのランクになっている。
単独行動:EX
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。ランクEXならば、マスター不在でも長期間現界可能。
アーチャーはその早い死を多くの人々に嘆かれ、その反動か様々な形での生存説が作り出された。
亡くなった4年後に島で悠々自適な生活を送る彼のものとされる録音テープが発見されたのを筆頭に、ボストン、ノルウェー、ベルリンなど世界の各国で彼の目撃談が現れている。
荒唐無稽なものでは火星に移住したというものもあり、アーチャーは今でも大きな信仰を獲得している。>>605
【固有スキル】
文化の開拓者:EX
人類史において文化的なターニングポイントとなった人物に与えられるスキル。
キャスターはロック音楽の始祖の1人であり、ロック音楽を含め文化的に様々な偉業を成し遂げたことからこのスキルを得た。
ポップ・カルチャーと呼ばれる文化の一側面を象徴するキャスターは高いランクでこのスキルを得ている。
文化とは人の心にゆとりがあって始めて生じるもの。文化を体現するキャスターの振る舞いは他人の心に余裕を持たせて警戒心をほぐし、コミュニケーションを円滑に進めることが出来る。
オン・ステージ:EX
アーチャーが最も輝ける瞬間。舞台があって観客がいれば、そこは彼にとってのステージである。
ステージの上での彼はカリスマ性を発揮し、全ての人々を魅了する。
ボーカロイドやEDMなど、当時にはなかった新しい音楽から影響を受けた彼は『新曲』を作り出す。
現代において発表されるアーチャーの新曲と、それを伴ったステージはスキルランクでは計り知れない学術的・芸術的・文化的な価値がある。
解放の調べ:EX
母に銃をねだったギターを与えられ、それをきっかけとして音楽に目覚めたことから獲得したスキル。
『愛』『平和』『自由』『反戦』『希望』『理想』『夢』『喜び』などの音楽、そしてロックンロールの持つ多種多様の理念・概念を音に乗せて歌い上げる。
アーチャーの歌を聞いた、あるいはその音を身体に浴びた対象は刷り込まれた理念通りの行動を強制させられる。
歌の持つ魔力による効果であるため対魔力でレジスト可能。>>606
【宝具】
『美しき我らの世界(ウィー・アー・ザー・ワールド)』
ランク:EX 種別:楽曲宝具 レンジ:ステージ 最大補足:70億人
19世紀末、音楽を商品化するノウハウが確立された。
この商品化のシステムは、最初から流行しそうな曲を作詞家作曲家に書かせるための〈プロデュース〉と、それを多くの人に覚えてもらい流行させるための〈プロモーション〉という作業で成り立っていた。
これらのシステムによって作られた音楽を商業音楽(ポピュラー・ミュージック)と呼ばれた。
この宝具は、沖田総司の『誠の旗』と同じく、全ての商業音楽(ポピュラー・ミュージック)に携わるミュージシャンの英霊に共通する宝具である。
アフリカの飢餓と貧困層を解消する目的で作られたキャンペーンソング。
作詞・作曲はマイケル・ジャク.ソンとライオネル・リッチーが共作で行い、プロデュースはクインシー・ジョーンズが担当した。
ステージに立ち、MCと共に曲名を宣言することで真名が開放される楽曲宝具。
「我らは仲間、我らは家族、故に手を取り合おう」という理念を音を通して語りかける。音が媒体であるため狂化、精神汚染などの精神系スキルにも干渉が可能。
また「レコーディングスタジオの入口に『ドアの中ではエゴを捨てろ』と書かれた紙が貼られていた」という逸話から、歌声の響く範囲では協力を強いられる。
「エゴを捨てなかったミュージシャンはその後流行から外れていく呪いを受けた」という逸話から、協力しなかった英霊には全ステータス1ランクダウンのペナルティが課せられる。
歌を聞き続けるうちに闘争心は薄れ、その代わりに解放感と高揚感が身を包み、その場にいる全員がおのおのの言葉で「我らは仲間、我らは家族、故に手を取り合おう」と歌い出す。
これらは歌の魔力が持つ効果であるためBランク以上の対魔力でレジスト可能。>>607
『1969年8月、音楽の全てがそこにあった(ウッドストック・フェスティバル)』
ランク:EX 種別:会場宝具 レンジ:ステージ 最大補足:40万人
この宝具は、沖田総司の『誠の旗』と同じく、全ての商業音楽(ポピュラー・ミュージック)に携わるミュージシャンの英霊に共通する宝具である。
アメリカ合衆国ニューヨーク州サリバン郡ベセルで開かれた、ロックを中心とした大規模な野外コンサート。
約40万人の観客を集め、アメリカの音楽史に残るコンサートになると同時に、1960年代アメリカの音楽文化をを象徴する歴史的なイベントとして語り継がれている。
当初、1万人から2万人程度の入場者を見込んでいたが、多くの人気ミュージシャンから出演の承諾が得られたことから、事前に18万6000枚のチケットが売れ、当日入場者は20万人を超えると予想された。実際はそれをはるかに上回る40万人以上が詰めかけ、半数以上が入場料金を払わなかったため、事実上無料イベントの様相を呈した。
当時は人でごった返し、施設は混み合い、おまけに雨まで降っていたが、死亡事故や暴力行為は報告されず、2人の妊婦が出産したとも伝えられている。
全ての商業音楽(ポピュラー・ミュージック)を愛する人々に共通する「人々の熱気が渦巻く1969年のウッドストック・フェスティバル」という心象風景を展開する固有結界。
過去現在未来を問わず、ウッドストック・フェスティバルを信仰する人々の想いがその地に集うため、一度発動させれば微々たる消費魔力で済む。
この固有結界内では音楽・歌にまつわる英霊に大きなステータス補正がかかる。
また「死者が出ず、暴動も起きなかった」という逸話から、この中での戦闘行為は禁止される。>>608
『歌に区別は無く、人種に垣根は無し(ロックンロール・ザ・オリジン)』
ランク:EX 種別:越境宝具 レンジ:可変 最大補足:可変
黒人音楽であるリズム・アンド・ブルースと白人音楽であるカントリーミュージックを混ぜ合わせて全く新しい音楽を作り出した逸話が元となった宝具。
現代音楽でも演歌とヒップホップなど全く異なるジャンルの曲を混ぜ合わせる『マッシュアップ』と呼ばれる技法が存在する。
創作作品でも『美少女×ロボット』などそれぞれ異なる層に人気のあるジャンルを融合させることは珍しくはない。
彼の宝具は異なる2人が持ついい部分といい部分を混ぜ合わせ、広範囲に放つことが出来る。
例えば回復魔術を使える魔術師と解毒魔術を使える魔術師がいたとする。この2人の持つ魔術を混ぜ合わせることで広域の解毒と回復が可能。
魔術以外の個性(足が早い、力が強いなどなど)にも使えるため万能にも思えるが、2人の人間が必要なことに加え『人にとって不利益となること・その行為によって死者が生まれること』には使えない。
前者2つとは違うアーチャーの偉業が形になった宝具。
言わば、エルヴィス・プレスリーの固有宝具。>>610
その業績・功績はすさまじく、ギネス記録だけでも
世界で最も成功したソロ・アーティスト(総売上6億枚以上)
全米No.1シングル18曲(歴代3位)/全英18曲(歴代1位)
最多ゴールド、プラチナ、マルチ・プラチナレコード獲得数(140タイトル)
全米No.1アルバム9作/全英6作
全米チャート入りレコード149作/全英98作
シングル発売133枚
最も長期に渡ってNo.1アルバムをチャートに送り込んだアーティスト(1956~2002年)
最多ヒットシングル記録(151曲)
1日で最もレコードを売ったアーティスト(2,000万枚以上)
世界に最もファンクラブが多いアーティスト(死後も世界全土で625のファンクラブが活動中)
世界で最も訪問される墓(年間約70万人が訪れる。最多で75万3,965人)
などなど多岐に渡る。これでもまだごく一部であり、ギネス外のものを含めたら数え切れないほどの記録を残し、今もその記録は更新され続けている。
死後に大統領直々に彼に対する賞賛と哀悼の意を込めた演説が行われ、その墓は国定史跡になり、ジョン・レノンやフレディ・マーキュリーなど数多くのアーティストに影響を与え、テレビや音楽プレイヤーも普及させ、音楽以外にもファッションの面でも流行になるなど彼が残したものは計り知れない。
音楽はもちろんのこと、世界史の教科書にすらカルチャーの象徴としてポケモンやドラえもんなどと共に掲載されるほどに大きな影響を与えた紛れも無い偉人。
死後も生存説が生まれ、ミイラ男と戦う映画が生まれ、娘がマイケル・ジャクそンやニコラス・ケイジと結婚したことから彼らが事実上の義理の息子になるなど、死後半世紀近くすぎた今でも逸話にことかかない。
最早アーティストではなく、1つのアイコンとして昇華されている。>>611
【人物】
リーゼントのような黒髪に開襟シャツ、黒いズボン。
エルヴィス・スタイルというファッションに身を包む男性。
幼い頃は音楽に興味がなく銃をねだるほどだったが、彼の将来を案じた母親に与えられたギターによって彼と世界は大きな変化を遂げた。
金銭的に貧しくはあったものの、母親から深い愛情を与えられ育った彼は、イメージとは裏腹に品行方正な青年で友人にはよく尽くす性格だったという。
多くの黒人が周りにいる環境で育ち「黒人は差別されて当然」という時代において、黒人にも有効的に接し、黒人音楽家を尊敬していた。
「みんな俺の歌のスタイルはどこから来たのか聞いてくるけど、誰からもコピーしなかったさ」
「俺は人々に悪影響を与えているとは思わない。もしそう思うなら、俺はトラック運転手に戻るよ。本気でそう思っている」
「価値観は指紋に似ている。誰一人として同じものはないが、あらゆる行いにその痕跡を残す」
「俺はずっと悪い評判を受けてきたけど、それは覚悟しなきゃいけないことだ」
彼は自分の歌に誇りを持っており、自身の与える影響に責任を持っていた。
また私人としての責任も果たそうとし、本来なら免除されるはずの徴兵にも赴いた。
その上で、軍属期間中にも新曲を出せるように前持って何十曲もののレコーディングを済ませていた。>>612
「うぬぼれすぎると身を滅ぼすことになる」
「音楽業界に流行がなかった時代に偶然めぐり合っただけだよ」
そう語るように本質的には謙虚で慎ましく、穏やかな人物だったとされる。
自身の実力に溺れず、彼は生涯研鑽を続けていたとも言われている。
「俺は重要な人間になりたいなんて考えたこともない」
「俺はすごく神経質なんだ。子どもの頃からずっと神経質だった」
黒人白人問わず平等に接する彼だったが、金銭目当てで近づいてきた人間からは遠ざかっており、このことから分かるようにナイーブで繊細な人物でもあった。
その気質は筋金入りで、ファンにもみくちゃにされるのを恐れてほとんど家から出なかったほど。
酒も煙草もほぼやらず、薬物も嫌っており、ヒッピー文化にも嫌悪を示していた。
エルヴィスの周りにいた人々はその誠実さに惹かれたとされる。
「毎日100万ドル使っても使い切れない」と言うほどに稼いでいたが、その大半は非公式や匿名による寄付に使われた。
そのため総額いくら寄付したかは把握できないという。
「思い出す価値のあることをしろ」
そう言い残した彼は、文字通り伝説となった。>>613
イメージカラー:パールホワイト
趣味:作詞作曲、楽器の演奏
特技:歌、ステージ
好きな物:母親、母親のサンドイッチ、音楽
苦手な物:母親、人種差別
天敵:母親
髪の色:黒 瞳の色:ターコイズブルー 肌の色:白
一人称:俺
二人称:君、貴方
三人称:呼び捨て、ミス○○、ミスター○○
「サーヴァント・アーチャー。俺はエルヴィス、エルヴィス・プレスリーだ。戦うのは苦手だが、マスターの日々をいい音楽で彩ることは約束しよう」
「呪われた音楽家……ああ、俺の国にも「優れたロッカーは27歳で死ぬ」という言葉があってね。あいにくと俺はあやかれなかったがね」アントニオ・サリエリに対して
「ミスター・エジソン……お会い出来て嬉しいです。貴方のしたことは本当に偉業だ。貴方と祖国を共に出来たことを俺は誇りに思います……!」トーマス・エジソンに対して
「……俺は知っている。音楽は1人のものでは無いし、ロック音楽にとってオペラは偉大なる先達だ。貴方にこうして出会えたことを俺は光栄だと思う」ファントム・ジ・オペラに対して
「……その、良ければ貴方の部族に伝わる歌を教えて頂いても。ああ、誤解されないでください。俺の師は黒人です。俺の歌は、黒人の文化を取り入れたものです。俺は貴方達の良き同胞でありたいと願っています」ジェロニモに対して
「金……か。そんなものだけあっても、なんの意味もないのに……」ギルガメッシュに対して>>614
「彼女は多くの人を殺し……そして、彼女をモデルにした娯楽作品は多くの人を楽しませた。認めたくはないが、そういう意味では優れていると言えるだろうね」ジャック・ザ・リッパーに対して
「実にいい音色をしている。流石唐代の中国皇妃。才色兼備というのは貴方のような女性のことを言うのでしょうね」楊貴妃に対して
「ダビデ王には参ったものだ。俺の歌を賞賛してくれるのは嬉しいし、演奏者としても嫌いではない……が、すぐに金儲けに結びつけるのは良くないと思うな」ダビデに対して
「ああ。ミスター・トリスタン。ちょうどいいところに、貴方を探していた。ついさっき新曲が出来てね。良ければセッションでもどうかな?」
「この素晴らしき世界(ウィー・アー・ザ・ワールド)―――祝福を、礼賛を。世界は、1つさ」
「Ledies&Gentleman!! Boys&Girl!!」
「行こう、マスター。さぁ、手を取って!」>>616
何時ぞや投下されたエルヴィスじゃないか!!
非戦闘・非殺傷特化サーヴァントとは珍しい...>>617
なるほど、成りきって色々と力を使うんですね。牛若みたいな宝具が多面性を持たせてみます。陽成帝とか言う奇行帝は、やはりバサ枠なのだろうか…
>>620
精神汚染持ちの歌人系キャスター感もある。【元ネタ】2ch
【CLASS】キャスター
【マスター】遠坂凛
【真名】寺生まれのTさん
【性別】男性
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具A+++
【クラス別スキル】
陣地作成:A
魔術師として、自らに有利な陣地を作りあげる。
“工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。
道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成できる。
呪符や護符など、除霊・退魔に特化した呪具の作成に長ける。
【固有スキル】
霊感:A
霊的・魔的存在の気配察知・意思疎通ができる能力。
Aランクならば数km範囲にいる霊や妖怪の気配を容易に察知できる。退魔術:A
邪悪な霊的・魔的存在を祓う、または滅することに特化した魔術。
並大抵の悪霊や妖怪ならば一撃で消し去ってしまうほどの威力を誇る。
専科百般:B
多方面に発揮される天性の才能。
料理・釣り・自動車の運転などの様々なスキルについてCランク程度の習熟度を発揮できる。
【宝具】
『怪異滅する破邪の咆哮(はぁ!)』
ランク:A+++ 種別:対霊・対魔宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:30人
キャスターが術を行使する際に叫ぶ気合の掛け声。
その術の形態は様々だが、多くの場合青白い光弾として放たれることが多い。
限りなく一工程(シングルアクション)に近いが、この掛け声の前に何小節かの呪文詠唱を行う場合もある。
この掛け声と共に放たれた攻撃は、受けた相手の霊核に直接ダメージを与える。
この宝具による攻撃を受けた相手は幸運判定を行い、失敗した場合は消滅。「悪」ないし「狂」の属性を持つ場合、令呪を用いない限り無判定で消滅する。悪霊を滅する為のものであるため、この宝具の前では霊体化は有効な回避方法にはならない。【Weapon】
『無銘・数珠』
『無銘・霊符』
【解説】
強い霊感を持つ、とある寺の息子。
怪異あるところに颯爽と現れて強大な霊力で怪奇現象を解決していく伝説の男。
寺の住職である父親も同じく霊能力者で、彼を遥かに凌ぐ霊力を持つ。
元は2ちゃんねる(現5ちゃんねる)において、怪談や都市伝説などに反撃するネタとして生まれた存在だが、怖い話以外にも登場することがある。ここのまとめwiki、偶にエロ方面での広告でキッツイのが出てくる……。
>>626
あ、消えてます。ありがとうございます。十二使徒シリーズ番外編。
【CLASS】ルーラー
【真名】マグダラのマリア/Maria Magdalene
【性別】女性
【身長・体重】160cm・48kg
【スリーサイズ】B85/W56/H88(Eカップ)
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B 魔力A+ 幸運A+ 宝具EX
【保有スキル】
対魔力:EX
魔術に対する抵抗力。EXという、聖人としての召喚補正で、どれほどの大魔術・呪法儀式だろうと一切寄せ付けさせない。ただし効果は当人にしか及ばないため、周囲を巻き込むほどの大規模な術を受けた場合、自分以外の被害までは抑えられない。
真名看破:B
ルーラーとして召喚されることで、直接遭遇した全てのサーヴァントの真名及びステータス情報が自動的に明かされる。ただし、隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては幸運判定が必要となる。
神明裁決:A
ルーラーのクラス別スキル。命令やペナルティを執行するため、召喚された聖杯戦争に参加する全サーヴァントに使用可能で、絶対命令を下せる特殊な令呪を各サーヴァントごとに二画保有する。>>628
携香の聖女:EX
どの聖画像(イコン)でも香油の入った壺を持った姿で描かれており、尚且つ救世主の遺体に香油を塗る為に墓へ訪れた事から香油とは縁深い。油とは即ち聖霊と関連付けられる象徴でもあり、使用する際には傷の治癒、呪いの浄化、神性・聖性の付与と特防による能力の増幅らの効果が得られる。加えて、ルーラーは男性捕縛の効力を持つ聖骸布の作成能力を持っている。
奇蹟:D
時に不可能を可能とする奇蹟。固有スキル。星の開拓者スキルに似た部分があるものの、本質的に異なるものである。適用される物事についても異なっている。
聖なる婚姻
「神の子」に愛されたスキル。アガペーとして認知されている普遍的な“神の愛”ではなく、「神の子」が人として抱いた”人の愛“を一身に受けた女性こそがマグダラのマリアである。教会を花嫁とする概念的なものとは異なり、正真正銘「神の子」が磔刑に処される以前に選んだ伴侶なので、その寵愛は一線を画す。故にランクは存在しない。聖ペトロと並ぶ使徒たちを先導するカリスマ、神性、そして何者にも侵される事のない強力なまでの精神干渉の無効化の効果を持つ。【宝具】
罪深き女、されど神の子は赦した(マーハシア・ベラカー)
・ランク:B
・種別:対人宝具
・レンジ:-
・最大捕捉:1人
聖書にて記されている「罪深い女」に対し、救世主が「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい」と民衆に説き、女を赦した逸話が由来となっている。
尚、この逸話は諸説あり、マグダラのマリアであったり、別の姦淫を働いていた娼婦という説もあるが、サーヴァントとして現界するにあたって彼女に全て複合されている。
常時発動宝具で、上述の逸話の効果により少しだけ意味が変わっており「洗礼を受けていない者」からの攻撃で傷を負う事はない。
キリストの洗礼とは、その魂に「神の子」を宿す行いとも見られているので、この行為によって宝具の範囲から外れるという事は、魂への禊を行なっていないという事になる。加えて、西洋教会では人類は原罪を持って生まれてくるとされており、洗礼とはその浄化に該当する。
精神干渉は適応されないが、彼女の強い信仰心と上述のスキルによって払い除けている為、実質マリアに傷を負わせられるのは聖人か、洗礼を受けている人物でなければならない。>>630
列聖の使徒たちよ、星の御許にて福音を謳え(バルーフ・ハター・アドナイ・エロヘイヌ・メレフ・ハオーラム)
・ランク:EX
・種別:対悪・対罪・対霊宝具
・レンジ:???
・最大捕捉:???
神の子の死を看取り、七つの原罪を持ち去るのを見届け、復活の第一証人としてエルサレムに救世主の復活を伝えた事により、救世主の弟子や使徒であった者たちはその福音に立ち会う為、ガラリヤへ集った逸話が由来となっている。
「神の子」と共に歩んだ十二の使徒と巡礼者たち、そして救世主の教えに殉じた聖人たちを招集し、現界させる宝具。
本来であれば、聖杯を巡る為に構築されたサーヴァントシステムでの召喚を必ず拒否する者たちだが、それを独立したサーヴァントとして召喚させる故に規格外(EX)の宝具とされている。また、ルーラーとしての現界なので、魔力のバックアップも聖杯から受け取っている為か、通例なら膨大な魔力を必要とする軍勢・英霊の召喚のデメリットをクリアしている。
各聖人にはランクE-相当の「単独行動」のスキルが付与され、他にもランクD相当の「奇蹟」(既に保有している場合はこの限りではない)、ランクA相当の「洗礼詠唱」も有しており、各一人一つだけだが宝具の開帳も可能としている。
ただし、基本的に争いを好まず、他者の手を煩わせる事を嫌う彼女がこの宝具を使用する確率は低いだろう。
【解説】
新約聖書に登場する女性であり、彼の救世主に同行し、死を見届け、復活の第一証人となった聖人。
救世主の復活後の伝説では、神の道を説く為に各地を旅し、ローマ帝国の皇帝ディベリウス・ユリウス・カエサルの下へ赴いて神の子の処刑は不法であったと訴えた。
諸説によれば金持ちの出自であり、富と快楽に溺れていた「罪の女」とされる事があり、後に神の子と出会って悔悛したとされる。
『マリアによる福音書』によれば、マグダラのマリアは「神の子」の伴侶とされており、その立場と影響力は十二使徒のリーダーであった聖ペトロと同等、またはそれ以上とされていた。伴侶という立場を引いても、救世主から圧倒的信頼を寄せられていたと呟かれている。>>631
また、マグダラのマリアは「神の子」と聖母マリア同様に生きたまま昇天しており、天使たちの歌声を聞いた後に地上へ帰還し、最後の審判を見届ける時が来るまで彷徨っているとされている。
本来であれば、サーヴァントとして現界しない英霊なのだが、ある条件が重なり合い、星によって召喚された例外中の例外。
【人物】
長い髪を結い、清楚な雰囲気を全身に纏う美女。
性格はお淑やかで、人々に聖母の如き微笑みを浮かべる慈愛心の高い人物。
しかし、少し天然が入っているせいか、意図せず色気のある言動が滲み出てしまう事があり、不意を突いて下半身(男性)特攻を発動する事もしばしば。服装も何故か所々露出している修道服を着用しているのも相まって、男性の目を惹きつけてやまない。
どこか抜けている部分があり、冗談を間に受けたり、祈りを終えた後そのまま寝てしまったり、『神の子』の教えを復唱している途中に噛んでしまったりと微笑ましい面がある。尚、指摘されると少しむくれる。
ベタニアのマルタ同様、“縛る”という行為に対して何故か関心を持っているそうで、自らの作成した聖骸布で試す事も。
ルーラーのサーヴァントとして現界しているが、裁定者のクラスにあるまじきパラメーターの低さを有している。
戦闘などの荒事は不得意な方で、ベタニアのマルタ程ではないものの多少徒手拳を使えるが、基本的に戦いにおいては無力。ただし、規格外ランクの対魔力、ルーラー固有のスキル、奇蹟など非常に裁定者として優秀なスキルを保持ている。そして何より、第一の宝具が、彼女の強さを証明している。
第二の宝具である聖人召喚宝具は、最後の手段、使わなければならない段階まで迫った時のみ開放するようにしている。
現世に呼ばれ、彼女のブームとなっているのは香油とワインの収集。最近は集め過ぎて山積みになっているらしい。>>632
以上です。ルーラーのクラスでしか現界できないサーヴァントでした。【元ネタ】█████
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】キマイラ?
【性別】女性?
【身長・体重】135cm・29kg
【容姿】茶色や白、赤、青色が混ざったセミロングヘアの██っ娘。気を抜くとケモ耳やしっぽが飛び出す。
【属性】██████████
【ステータス】筋力:D+ 耐久:D+ 敏捷:B+ 魔力:B 幸運:A+ 宝具:EX
【クラス別スキル】
狂化:B
『理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。』
【保有スキル】
自己改造:A
『自身の肉体にまったく別の肉体を付属・融合させる適性。このランクが上がれば上るほど正純の英雄から遠ざかっ、███』
変化(獣):A+
『様々な獣とかに変化する。』█████:A
『█████████、██████████。██████████████████。██████████████████。█████████。█████████████!』
【宝具】
『███████(████・█████)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
『詳細不明、情報不明。分かり切った問題ほど、つまらぬものは、ありゃしない。』
『██合█・█獣██(██・█████・███████████)』
ランク:C++ 種別:対己宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
█████████霊基変容。████を構成する██と████を███に混ぜ合わせる事███、██████、███████、████獣が███████な恐慌の██を上げる██怪物に霊基を拡大変容させる。
───███希臘██で██████獣(キマイラ)███。
ステータスを爆発的に向上させ、真名看破難度を引き上げ、周囲に混乱、恐怖といった精神異常状態を付与させる。
強力だが、真名を看破されると性能が大幅に下がり、変容を強制解除されるというデメリットがある。
【Weapon】
『爪、嘴、牙、蹄、███、██など』
【解説】
キマイラではない。>>636
不正解───断片情報開示。
【容姿】茶色や白、赤、青色が混ざったセミロングヘアの魔女っ娘。気を抜くとケモ耳やしっぽが飛び出す。
【属性】マスターによって変化
【Weapon】
『爪、嘴、牙、蹄、ナイフ、棍棒など』>>638 不正解───断片情報開示。
【宝具】
『混声合唱・四獣重奏(██・█████・███████████)』
ランク:C++ 種別:対己宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
物語の内容に沿った霊基変容。自分自身を構成する██と████を意図的に混ぜ合わせる事により、ナイフを持ち、棍棒を振り回し、何匹もの獣が同時に叫んだ様な恐慌の絶叫を上げる黒い怪物に霊基を拡大変容させる。
───それは希臘神話で語られる混合獣(キマイラ)の如く。
ステータスを爆発的に向上させ、真名看破難度を引き上げ、周囲に混乱、恐怖といった精神異常状態を付与させる。
強力だが、真名を看破されると性能が大幅に下がり、宝具を強制解除されるというデメリットがある。>>640 正解───情報開示。
【元ネタ】グリム童話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】グリムス・メルヒェン「ブレーメンの音楽隊」
【性別】不定
【身長・体重】135cm・29kg
【容姿】茶色や白、赤、青色が混ざったセミロングヘアの魔女っ娘。気を抜くとケモ耳やしっぽが飛び出す。或いはロバ、イヌ、ネコ、オンドリ、ドロボウ、黒い怪物。
【属性】マスターによって変化
【ステータス】筋力:D+ 耐久:D+ 敏捷:B+ 魔力:B+ 幸運:A+ 宝具:EX
【クラス別スキル】
狂化:B
『さぁ!リュートを鳴らせ!ティンパニを叩け!愉快な仲間の演奏会!おまえさん、そりゃ壊れたクラリネット達の合唱だろうに』>>641
【保有スキル】
自己改造:A
『自身の肉体にまったく別の肉体を付属・融合させる適性。このランクが上がれば上るほど正純の英雄から遠ざかっ、カカ、かかか関係ない!どうせ死.ぬならそれよりも、ましなところへ行ったらどうだい?』
変化(獣):A+
『変身するわ、変身するぜ。羽毛のドレスに煤けた毛皮、削れた蹄に鋭い牙!おまえが見るのは邪悪な魔女か、よもや真っ暗獣の顎か?俺はおまえで、おまえは俺だ。』
一方その頃:A
『頼れる仲間を引き連れて、旅の始まり前途は多難。先に待つのは希望の出会いか悪意の罠か。それはともかくあちらの事情は興味津々。他人の秘密は蜜の味。さぁブレーメンへいざ征かん!』
【宝具】
『誰かの為の物語(グリムス・メルヒェン)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
固有結界。サーヴァントの持つ能力が固有結界なのではなく、固有結界そのものがサーヴァントと化したもの。
マスターの心を鏡のように映して、マスターが夢見た形の疑似サーヴァントとなって顕現する。
結界の内容はマスターの心を映したものとなる。
効果はナーサリーライムと全く同一。表記揺れや地域差のようなもの。>>642
【宝具】
『混声合唱・四獣重奏(ディ・ブレーメル・シュタトムズィカンテン)』
ランク:C++ 種別:対己宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
物語の内容に沿った霊基変容。自分自身を構成する物語と登場人物を意図的に混ぜ合わせる事により、ナイフを持ち、棍棒を振り回し、何匹もの獣が同時に叫んだ様な恐慌の絶叫を上げる黒い怪物に霊基を拡大変容させる。
───それは希臘神話で語られる混合獣(キマイラ)の如く。
ステータスを爆発的に向上させ、真名看破難度を引き上げ、周囲に混乱、恐怖といった精神異常状態を付与させる。
強力だが、真名を看破されると性能が大幅に下がり、宝具を強制解除されるというデメリットがある。>>643
【Weapon】
『爪、嘴、牙、蹄、ナイフ、棍棒など』
【解説】
グリム童話の1つ、ブレーメンの音楽隊。
歴史に刻まれた英霊に非ざるナーサリーライム、或いはマザーグース、或いはグリムス・メルヒェンなどと呼称される子どもたちの英雄の一種。
例の如く彼女は『ブレーメンの音楽隊』という物語であり『ドロボウが誤認した魔女』というキャラクターではない。
彼女はロバであり、イヌであり、ネコであり、オンドリであり、魔女であり、ドロボウであり、怪物である。>>645
【宝具】
『■■■■(■■■■■■■■)』
ランク:EX 種別:■■宝具 レンジ:内部の人間の数、力量に応じて可変 最大捕捉:レンジ内の人物
固有結界・■■■■■■
内部に取り込んだ人物に■■ターンをかけた大規模な■■■■■■■を強制させる。
最後には敵意と戦意を解く。
『■■■■■■■■■■■』という理念が形となったもの。
『■■■■■■(■■■■■のこしらえ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:自身のみ
■■■の短着、けだしに脚絆に手甲、前掛けに■■の襷、手拭いと■■■。
■■と呼ばれる人々が身につける作業用の■■一式。
小規模のHPとMP回復、Dランク相当の自陣防御、対魔力を発揮する。
【解説】
■■■の擬人化サーヴァント。
女性であるのは彼女の出身地が■■の発祥の地と言われているため。>>647
惜しい!けどかなり近い!>>649
お茶関係はあってるけどもっと特定の何かです!皆さんの地元の伝承とか聞いてみたいですね
調べたら出てくるけど、こんなん誰も知らんやろ…みたいなやつ
検索しても引っかからないマイナーすぎる民間伝承は解説ほしいです>>652
擬人化なので概念的には元々人間ではありません
情報一部開示
【解説】
日本茶の擬人化サーヴァント。
女性であるのは彼女の出身地が茶娘の発祥の地と言われているため。>>645
静岡茶?>>656
【保有スキル】
クレシーの射手:A++
戦争の天才である人類史上屈指の用兵家であるエドワードの戦術的直感能力。カリスマと軍略スキルの効果を含む複合スキル。エドワードが『飛び道具』として認識できるものとの戦闘に対して、有利な戦闘ボーナスを獲得する。同ランク以下の「矢避けの加護」のような飛び道具への耐性や防御スキルを無効にすることができる。ポワティエの戦いでエドワードが率いた英国式長弓兵隊を指揮して、クレシーの戦いで大勝利した。
英国式長弓陣:A
モード・アングレ。エドワードが飛び道具を武装した軍隊を指揮する際に高い戦術力・戦略力ボーナスを獲得する。長弓(ロングボウ)を巧みに運用した事例がスキルとなったもの。
騎士の武略:A
力において及ばずとも、戦いの流れを把握し、相手のミスを誘発させる戦闘法。自己強化ではなく相手の判定ミスを誘うスキル。一瞬の勝機に賭ける冷静な観察力。卓抜した戦略眼を有するエドワードのスキルは全軍に及ぶ。
仕切り直し:B
戦闘から離脱する能力。また、不利になった戦闘を初期状態へと戻し、技の条件を初期値に戻す。エドワードのスキルは軍隊運用にも反映される。
【宝具】
鋼の神威、黄金獅子に光あれ(ナイト・オブ・ガーター)
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
イギリスの英雄であるガーター騎士団のごとき黒騎士の軍勢を召喚してそれを統べる宝具。
それぞれが自立的に戦闘をすることができるが、エドワードの意思が即座に伝達してそれを遵守して整然とした隊伍や精緻な集団行動を行ることで軍として比類なき戦闘力を発揮する。騎士たちは近接戦闘では一体一体は超一流の三騎士クラスの英霊には及ばないものの、C~Eランクの耐久ステータスを持ち、地殻をも削り取る威力を持った矢を超遠距離から高速射撃できる。エドワードに指揮された軍隊は並の英霊であれば押し潰され蹂躙されることだろう。
武器はエドワードの任意で選択が可能で長弓、槍、ロングソード、長方形の盾と選択できるが、一番軍勢の真価を発揮するのは長弓である。騎士たちは身体の部分的に実体化させることができる。騎士たちの武器はエドワード自身も使用できる。>>657
狂い哭け、恐れと怖れを従える黒獅子よ(シュバリエ・ド・ノワール)
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
フランス人民にとっては征服者たちの総大将であり、殺戮と略奪の指示者であり、虐殺の遂行者“漆黒の騎士”であった暗黒の武勲。
エドワードは騎士たちに虐殺を命じて、猛らせる。騎士たちは鮮血を思わせる紅きオーラをまとい、細やかな芸はできなくなるが、代わりに戦闘能力は増強される。命令解除するまで全力で殺し続ける。猛る黒騎士たちは殺した者の魂喰いも行うので、宝具の効果に反して魔力消費はかなり軽い。
エドワード本人はこの宝具を好ましいとは思ってはいないが、これも自分の霊基に刻まれた側面であると割り切っている。また宝具を使うときこそ、用兵家として慎重でなくてはならないと思っている。必ず騎士としての本道に立ち戻り、これは禁忌の力であると自戒している。
そのため、戦闘が膠着しかけたとき、あるいは、劣勢になりかけたときなど。ここぞというタイミングで行使するように心掛けている。
漆黒の栄光、報復の災禍(オーダー・オブ・ザ・ガーター)
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1000人
エドワード黒太子によって創始されたイングランドの最高勲章。モットーは「Honi soit qui mal y pense(悪意を抱く者に災いあれ)」。
自己を含めた兵たちを強化して軍としての力を最大限に引き出す。勇猛と戦闘続行の効果を持つ複合スキルであり、彼が率いる軍勢や仲間にも効果を及ぼす。>>658
【人物】
トップ・サーヴァントであり、中世イギリス王家が生んだ最高の軍事的天才。イギリスでも最大級の英雄。優秀な軍人で百年戦争前期における主要な戦闘に参加し、ほとんど勝利を収めている「常勝の英雄」。その最期も病死で戦場で敗れて死ぬことはなかった。
優美な美男子。プラチナブロンドの髪で、黒く荘厳な装束に身を包み、ブルーグリーンの瞳は恒星のように爛々と輝いている。現界してからは洒脱な私服を着ている。プレッピースタイルの服が好き。煌びやかな優男というイメージにもかかわらず、長身でそれに十分見合う体格も有している。剣術・槍術・馬術に熟達して、戦場往来で鍛え抜いた肉体である。鋼の肉体を持つものの、着やせする体質と優美な立ち振る舞いがあいまって、優男の印象が強くなる。修羅のごとく戦歴を積み重ねてきただけあって服の下の身体には古傷が目立つ。
華麗さと覇気に満ち、軽妙洒脱な伊達男。優雅にして騎士道精神に富む。卓抜した戦略眼を有しており、基本的には堂々たる勝負を好むが、政略や謀略の有効性も熟知しており、時と場合によっては非情な決断を下す冷徹さも備えている。動的かつ外向的な性格ゆえに、自己の内面を見つめることは少なく学究的思考は苦手とする。だがその精神性はエドワードの比類なき覇気と行動力の源泉であり、彼の覇業と武勲を築き上げた理由でもあるため、彼の精神的な傾向は一概に欠点とは言い難い。
多少の軽薄さはあるにせよ、騎士の理想をまっとうしようと己を律しており、腹心の部下たちにも同じ要求をしてきた。しかし、生前のエドワードがいた時代、いくさとは血と暴力、殺意と悪意が渦巻く酷烈な世界であった。莫大な額の軍資金も費やさなくてはいけない、兵士たちには報酬も与えなくてはならない。彼が生きた中世には騎士道協定はなく恐怖と暴力抜きの敵地制圧は不可能に近かった。そして資金と兵糧を侵攻先で現地調達する必要もあった。そのような血腥い現実から目をそむける男ではなかった。それが己の理想とは異なると承知しながら自らの手を汚すことにも意識的に行っていた。>>659
長くなりましたが軍勢指揮系サーヴァントとしてエドワード黒太子を投稿させていただきました。
感想や意見がありましたら頂ければ幸いです。>>661
死を呼ぶ不吉:A+
魔剣に愛されたことで課せられた宿命と呪い。魔剣に愛された女は魔剣を手放しても必ず彼女のもとへ戻ってくる。魔剣がフロームンドに振るわれることを望む限り彼女は闘争から遠ざかることはできない。そして魔剣を抜けば相手が誰であろうと全力で戦わねばならない呪い。
かつて重傷を負い、さらにミスティルテインを奪われてしまい氷海に沈められたが、後に巡り巡って漁師たちが釣り上げた巨大魚の腹の中から発見され、フロームンドの手元に戻ったのはこのスキルによるものである。
【宝具】
傍に在る死を想え(ミスティルテイン)
ランク:A
種別:対人宝具
レンジ:1~2
最大捕捉:1人
亡霊の王を討滅した際に戦利品として獲得した剣。赤黒い危険なオーラを帯びた絶対に刃が毀れることのない魔剣。
この剣は後述する神の荒魂や亡霊王の怨念によって凄まじい邪気を放っているため、フロームンドのような傑物でもない限り、手にした途端に体を邪気に乗っ取られ、操られてしまう。
持ち主に高ランクの戦闘続行スキルを付与される他、霊体や魔力を補食し、持ち主の老いを静止させたり身体能力に変換することができる攻防一体の機能を持つ。またバルドルの死骸から生まれた経緯から、神造兵装に分類される。またバルドルが光の神であることから光に由来する攻撃に対して高い耐性を所有者に付与させる。>>662
微睡みの夜天、幽幻に揺らぎて(ミスティルテイン・ヴェクタムル)
ランク:A+
種別:対軍宝具
レンジ:1~50
最大捕捉:500人
ミスティルテインの特性を活用することで編み出したフロームンド独自の戦闘技術。
魔力を込めて振るうことで剣閃に沿って魔力は切断の概念を持つ力場へ変換されて発現する。この力場は数瞬は空間に残り続け、効果範囲が不規則に揺らぐ特性を有する。それはさながら、満ち欠けする月輪のようである。
ミスティルテインが吸収した魔力をこの攻撃に転化することも可能なので対軍宝具ではあるが魔力消費は微々たるものである。
ミスティルテイン
北欧神話に伝われる同名のヤドリギが存在する魔剣。バルドルの死骸の中にヤドリギは残り続けた。神の死骸には残る神の怒りや憎悪が残っており、それは神道における荒魂とも言える神の一面であった。神の死骸の中に在るヤドリギは死骸を苗床に荒魂を取り込んだ芽は成長して荒魂の具現たる剣へと変化した。
その後、バルドルの死骸は地に沈み、そこに墳墓が作られてさらにはそこへ亡霊たちが集い、禍々しい気が集積されるエアポケットとなった。亡霊王によってこの魔剣は振るわれて多くの命を奪い、禍々しい気に浸ることで魔剣としてさらに鍛えられることとなった。>>663
【概要】
アイスランドの叙事詩『フロームンド・グリプスソンのサガ』に登場する英雄。
戦士の王オラヴに仕え、ベルセルクを討ち取り、数々の武勲を得た勇士。かつてガリアの王者であったヴァランドである亡霊王スラーインが率いるドラウグルの軍勢をて討滅して、その時の戦利品として「ミスティルテイン」を手に入れる。
フロームンドの武功を妬み彼女を疎んだオラヴ王は冤罪で彼女を追放してその名声等を奪う。しかしフロームンドは、スウェーデンの王ハッディンギャルの襲撃の際には参戦して、勇士ヘルギとその恋人カーラの猛攻を防ぎ、420人の戦士たちと戦い討ち取ることで勝利した。
ヘルギとカーラとの戦いで勝利したものの、彼女もまた手負いとなり、その隙を突かれてミスティルテインを奪われてしまい海に沈められる。だが、後に漁師が釣り上げた巨大魚の腹の中からミスティルテインが発見され、フロームンドの手元に戻り、生き残っていた敵手ハールディンを倒した。
【人物】
麦畑のように輝く褐色の肌、茶髪、同じ色の瞳、クールで端麗な顔立ちの美人。
戦士として冷静かつ優秀だが、私人としては温厚で心優しい性格をしている。大概の出来事を一人で乗り切る力を持つが、孤独を好む人嫌いでも厭世家でもない。冷たい雰囲気や生来の間の悪さ、そして魔剣の呪いから誤解を受ける事が多く、そうした誤解か悩みの種。
生来の温和で平和を好む性格なのだが、戦士としての才能、魔剣が(迷惑なことに)武功を立てる機会を作ろうとするので望むものが得られない。精神性と適性が必ずしも合致しないという一例である。>>664
こちらも長くなりましたが、単独無双系サーヴァントのフロームンドです。感想や意見を頂ければ幸いです。まとめwikiの方に画像を添付したいのですか、どうすれば貼れるのでしょうか?
>>667
出来ました。
ありがとうございます。【リクエスト】
軍神マルスの如し不敗の指揮官、変人元帥『アレクサンドル・スヴォーロフ』をお願いします。過去作のリメイクですが
【元ネタ】イギリス怪奇小説
【CLASS】アサシン
【他クラス適性】アヴェンジャー
【別名】仕掛け人のアサシン
【真名】スウィーニー・トッド
【性別】男性
【属性】混沌・悪・地
【その他隠れ特性】人型
【ステータス】
筋力:C 耐久:A 敏捷:C 魔力:E+ 幸運:C 宝具:C+
【クラススキル】
気配遮断:B+
陣地作成:C
無情の徒:A
アサシンは他者からの愛情を一切理解することができないばかりか、むしろ自身に愛情を向けるものを嫌悪し、損得勘定でしか生きていけない。
魅了系精神異常を完全にシャットアウトすることができ、愛情を与えようとする存在に対してダメージボーナスが入るようになる。>>670
【固有スキル】
無辜の怪物:C
お馴染みのスキル
頭部に角、背中に羽、腰に尻尾が生えており、身体能力が強化されている他、魔性の存在から同類として敵視されにくく、魔性の和の中に融け込みやすくなる。但し完全に魔性の存在と化すわけではなく、聖属性の力に対し嫌悪感が生まれても弱くなることはない。
生前の行いから生まれたイメージにより過去や存在を歪められたことを示す。
アサシンは後において「悪魔の理髪師」としてミュージカルなど創作のテーマ・モデルとして取り上げられた結果、名を馳せた。
カニバリズム(施):D
お馴染みのスキル「吸血」の派生スキル
本来は自身に〈人型〉に対する特攻状態を付与し、英霊やエーテルなど魔術的要素の強い生物の一部を取り込むと通常の英霊より多くの魔力的恩恵を獲得することができるスキルだが、アサシンの場合は自身以外の味方にその魔力を授けることが可能となる。
アサシンは殺した相手を解体して、共犯者であるパイ屋の女主人に、その肉を混ぜた生地で作ったミートパイを客に販売してもらっていた。
略奪:A
どれだけ略奪することに長けているかを示すスキル
目の前にある、アサシンの価値基準として高い価値を持った物品を目視できなくとも瞬時に嗅ぎ取れ、その上略奪する対象物はたとえ資格の無い者が触れられぬ代物であろうと問題無く物理的に略奪に及ぶことができる。但し、宝具であった場合真名開放などは一切できない。>>671
証拠隠滅:A
ジャック・ザ・リッパーのスキル「情報抹消」の派生スキル
スキル「カニバリズム」に記載した通りの理由によってアサシンは自身が行った殺人の犯行の証拠を隠滅・抹消を図った。その上、アサシンの存在は単なる架空の存在か現実に存在した存在であるのか曖昧な部分があるため、そうした要素も合わさり高いランクで獲得している。
通常の情報抹消スキルの能力に加え、自身の行動による足跡となるものに対して他者の認識を阻害させることができるスキル。それは自身が戦闘によって相手に負わせた傷にも同様に効果を発揮する。
Aランクともなると宗和の心得に非常に類似する効果も複合的に発揮する。
フリート街の理髪師:EX
理髪師としての技術等を示すスキル
手早く髪を切り、整えることに特に秀でている。どんな髪型にも仕上げられ、毛髪量が足りれば誰の髪型にも似せることができ、カツラなどを用いれば一つあれば様々な髪型へと汎用させ、軽い変装程度であれば活用することも出来る
。それだけに留まらず、アサシンは毛髪だけで誰のものであるのかを見分け、その持ち主についてある程度の情報を推測することができる。
アサシンが表向きロンドンのフリート街に構える一軒の理髪店で働く、理髪師として活動していたことに由来する。
【宝具】奈落への仕掛け椅子(ストリング・オブ・パールズ)
ランク:C+
種別:対人宝具
アサシンお得意の犯行手口が昇華した宝具。
突如相手の足元に穴が空き、逃げようとも瞬時にアサシンのこれまでの犠牲者たちの呪いや怨念が毛髪により暗闇の中に引きずり込む。暗闇の中では相手は全身に纏わりつく亡者の毛髪により自由が利かず、為す術無く、アサシンは得物の剃刀によって身動きの取れない相手の喉を掻っ切る。
アサシンは犯行のターゲットによく裕福な身分の者を狙ったために幸運パラメータがB以上の者やスキル「黄金律」を持つ者に対してダメージボーナスを得る。
【Weapon】剃刀、鋏>>672
【人物】
悪魔のような特徴を兼ね備えてはいるものの、普段は少し寡黙だが物腰柔らかなイギリス紳士のように振舞う理髪師。理髪師としての腕前は一流であり、毛髪量さえ足りていればどんな髪型にも仕上げてみせることができる。しかし、その本性は他者の命を慈しんだり尊ぶ心も愛情すらも理解を示せない、自身が富むことにしか興味が無い冷酷なシリアルキラーである。普段の英国紳士風の振舞いはそうして相手を常に油断させるための仮面にしか過ぎず、自身がターゲットと定めた相手には第一の接触から既にアサシンの仕掛けは始まっている。
そんなアサシンでも愛情というものに関しては嫌悪感を隠し切れず、自身に向けられる愛情はおろか、他者同士が愛情に生きている姿を見ただけでも虫唾が走る思いで、手を出せるものなら進んで他人の恋路にも妨害の手を加えようとするほど。これほどアサシンが他者同士の愛情にすら嫌悪を抱くのは、幼少期に母親から十分過ぎる愛情を受けて育つも同時に父親からは虐待を繰り返され、それによっていくら愛情を受けても途絶えることのない暴力に絶望し、心が壊れ、愛情など単なる気休めであり無駄なものであると間違って気付いてしまったことが根底にある。自身が持たない、あるいは失った感情を謳歌して幸せそうに生きる姿に対する一種の妬みでもあり、自力では一生懸かってもその事実に辿り着くことはできない。
アサシンは自身の過去を基本的に嫌悪しており、一度理髪師として活動を始めたのも人生を一転させるためであり、そのために彼の中で、一度過去は捨て去っている。故に真名とは別にある本名で呼ばれることを嫌っている。>>673
【関連(ありそうな)キャラ】
メフィストフェレス…悪魔のイメージを植え付けられたホムンクルスの怪人。悪魔としてのイメージによって存在を歪められたもの同士であり、武器に鋏を使うという共通点もある。そして何気に彼は自身の髪に自身を持ち、手入れを欠かさず、キューティクルヘアーを保っている。
ナイチンゲール…彼女は逆に天使と呼ばれる人物。
お竜さん…髪がすごい伸びる東洋の蛇系人外美女。攻撃に髪を使う時があるという共通点を持つ。どんな髪質をしているのか非常に気になるところであるが、おそらく彼女の髪からは例外的に何の情報も掴めることはないだろう。
ジャック・ザ・リッパ―…19世紀のロンドンを騒がせたシリアルキラー。アサシンは彼女たちについて噂くらいなら耳に挟んでいた。
ヘンリー・ジキル&ハイド…善と悪の二つの顔を併せ持ち、遂には凶行に走った19世紀ロンドンの青年あるいは博士。アサシンも街の理髪師としての表の顔とシリアルキラーとしての裏の顔の二つの顔を使い分けてはいたが、言うまでもなく彼のとは事情が異なり、また全く別物である。
シャーロック・ホームズ…19世紀ロンドンで活躍した世界一と名高い名探偵。最も警戒していた相手でもある。
ジェームズ・モリアーティ…アサシンと同じく英国紳士を気取った犯罪者。モリアーティは犯罪界を裏で操る黒幕的存在であり、それに対してアサシンは一つの決まった場所で細々と殺人を繰り返していただけのシリアルキラーに過ぎず、彼の存在など全く知る由も無かった。しかし、アヴェンジャークラスであればあるいは・・・?
マックスウェル…正真正銘の悪魔だが悪魔と呼べる見た目も力も一切持たない、人の願いによって生み出された悪魔。アサシンのイメージとして植え付けられている悪魔とは同類ではなく、似て非なる存在。方向性は異なるものの紳士的だがどこか胡散臭いという点では共通している。>>674
【解説】
19世紀のイギリスの複数の怪奇小説に登場する、フリート街で理髪店を営む理髪師にしてシリアルキラーの悪役スウィーニー・トッド、もしくはそのモデルとなった人物。本名ベンジャミン・バーカー。
トッドは母親からは愛されていたが父親からは虐待を受けており、母親からの愛は父親による虐待の日々の中に埋もれ、トッドの心は徐々に歪んでいき廃れていった。
そして大人になったトッドはフリート街で理髪店を営む傍ら、裏では富裕層の人ばかりを狙った殺人を繰り返し、被害者の持ち物を奪っていた。トッドの犯行手口は、椅子の仕掛けにより対象を地下に落とし、愛用の剃刀で喉を掻っ切った後死体を解体し、共犯者であるパイ屋の女主人(登場する小説により名前が異なる)に死体の肉片を混ぜたミートパイを焼いてもらい、それを客に売り捌くというものであった。パイ屋の客に被害者の死体を最終処理させるという悍ましい手段を用いることによって強固な証拠隠滅を図った。
トッドの営む理髪店にはトビアス・ラッグという若者も働いており、彼はトッドの犯行に当初こそ気付いていなかったが、後にトッドの犯罪を明らかにするためのキーパーソンとなる。トッドは最終的に警察に逮捕され、1802年にイギリスにあるタイバーンという有名な絞首台があることで有名な村で公開処刑を執行されたとされる。しかし、噂によれば、トッドは実は捕まっておらず、スコットランドのとある地方にまで逃げ延びて、そこで死したとも言われているのだが、その辺りの最期についての記憶は曖昧であるらしい。
なお、スウィーニー・トッドという人物において実在したかどうかについては両説共に存在するが、現在においては非実在、つまり架空の存在であるという説の方が有力視されている。
尚、アヴェンジャークラスで召喚されるトッドはアサシンのトッドとは理髪店を営む殺人鬼であるなど共通点も多いが別人に近い人生を歩んでいる。自身を己の願望の為に無実の罪で流罪に処したばかりでなく、幼少期の境遇も変わらぬもののその後唯一自身に愛情を教えてくれた妻ルーシーを自死に追いやり、妻との娘ジョアンナを辱めた、ターピンという判事の男に復讐を誓いながら無関係の人々を次々に手にかけた壊れた復讐鬼として存在する。同じく過去作リメイク
【元ネタ】フランス・ヨーロッパ伝承・伝説
【CLASS】バーサーカー
【他クラス適性】セイバー、ランサー、ライダー、ルーラー
【別名】悪逆のバーサーカー
【真名】ロバート・ザ・デビル
【性別】男性
【属性】混沌・悪・地
【その他隠れ特性】人型、魔性
【ステータス】
筋力:A 耐久:B 敏捷:C 魔力:C 幸運:D++ 宝具:D
【クラススキル】
対魔力:D
狂化:B-
混血:C
マーリンと同様のスキルであるが、お馴染みのスキル「無辜の怪物」有りきとなっている。
人間以外の血が混ざっていることを示す。
バーサーカーは悪魔の父を持つ半人半魔であり、人間離れした肉体・怪力、そしてその残虐性を持って生まれた。>>676
【固有スキル】
無辜の怪物:E-
お馴染みのスキル
生前の行いから生まれたイメージにより過去や存在を歪められたことを示すスキル
バーサーカーの体には特徴的な角と翼、尻尾が生えている。
バーサーカーのその正しく悪魔のような悪逆・暴虐に満ちた振舞いから、「悪魔の子」の渾名の通り悪魔の血を継いだ人間に過ぎなかったが、後の世においては彼自身も悪魔そのものであるかのように伝説として伝えられた。しかし事実「悪魔の子」というイメージに対して「悪魔」に大差は無く、どちらも似たものでしかない。
天性の肉体:A
お馴染みのスキル
生まれながらに生物として完全な肉体を持つことを示す。
バーサーカーは生まれついて人にあって人に非ず、半人半魔の存在として正に人外と言うべきほどの肉体を持つ。自身の持つ過剰な力に十分に耐え、傷つくことのない肉体。
怪力:B
お馴染みのスキル
筋力パラメータをアップさせる。
バーサーカーは生まれついて悪魔譲りの怪力を有していたことに由来。伝承に曰く、その力の右に出る者はおらず、皆その力の前に叶わぬことを知るしかなかった。>>677
加虐体質:EX
カリギュラやメルトリリスと同様のスキル
戦闘時に自身の攻撃性にプラス補正がかかる。本スキルを所持する者は戦闘の持続時間によってその加虐性を増していくことになる。
バーサーカーは幼少の頃より快楽の赴くままに見た目にそぐわぬ怪力で周囲の人間を傷つけ、時には死に至らしめ、成長してからも槍試合においては過剰なまでの戦いぶりで奪わなくてもよかった対戦相手の命を散らし、修道院を襲っては逃げ惑う修道女の喉元を切り裂くほど、とにかく人をいたぶる残虐行為に明け暮れていた。
精神汚染(兇):A+
森長可と同様のスキル
戦闘状態での異常な精神性を示し、マスターを含むいかなる対象とも意思疎通困難なほど暴走状態に陥る。特に残虐性が強化され、敵を鏖にするか己が死ぬまで戦い続ける。
とにかく暴れたりなかったバーサーカーは力や蛮勇において彼と並ぶものがいない程となっており、馬上槍試合に出場した折には自身と対戦した30人悉くを葬り去ったことが由来。
殊バーサーカーに至っては戦闘時に限らず、平常時においてもその異常な残虐性は顕在している。
悪逆のカリスマ:A
お馴染みのスキル「カリスマ」系亜種スキル
バーサーカーは、無意識にその悪魔の如き残酷非道な数々の行いによって、人の中に元来備わる悪性を引き出すことができ、多くの悪党を惹き付けたことに由来。
魔力放出(兇):A
お馴染みのスキル「魔力放出」系亜種スキル
バーサーカーに宿る悪魔の如き凶々しい魔力によるブースト
バーサーカーは半人半魔であり、その身に宿した悪魔由来の怪力など、普通の人とは一線を画する尋常ならざる力で以て数々の蛮勇を残したことに由来。>>678
信仰の加護(己):―(D+)
お馴染みのスキル
一つの宗教に殉じた者が持つ。加護は最高存在からの恩恵にあらず、自身の信心由来の精神・肉体の絶対性を表す。但し、バーサーカーの場合、神そのものへの信仰というよりも神を信仰することで真っ当な人として生きる己自身の心や可能性に対する信仰の方が強い。
改心したバーサーカーが国同士の戦いの中で自国を救う活躍ぶりを見せ、最終的に死後、神に認められて聖人として列聖する資格を得たことで持つに至った。しかしルーラークラスで召喚された場合のみ使用するため、バーサーカークラスである今回は使用不可。
不屈の意志:―(EX)
スパルタクスやクリストファー・コロンブスと同様のスキル
あらゆる苦痛、絶望、不利な状況にも絶対に屈することのない屈強・頑強な精神の表れ。直接的な肉体的・精神的ダメージに対する耐性を得る。主にルーラークラスで使用し、それ以外の該当クラスにおいても使用する可能性はあるが、一先ずバーサーカーである本クラスにおいて持ち合わせていない。
良識を得たバーサーカーがそれまでの自らの在り方を省みたことで抱いた重い後悔と悲しみに飲まれそうになるも、その高く、固い心と精神の在り方によって耐え抜いたことに由来する。
鋼鉄の決意:-(EX)
エドモン・ダンテスやシャルロット・コルデーと同様のスキル
鋼の精神と行動力を示し、その影響により超人的な心身を有する。本スキルもまたルーラークラスでの使用が主となり、バーサーカーである本クラスにおいては持ち合わせていない。
バーサーカーは改心後、心を完全に入れ替え、自身の内に存在する悪性に立ち向かい、今後は自身の汚名を返上してお釣りが来るくらい真っ当な人としての栄光に満ちた生き方を歩むことを決意し、ローマ法王の下へ懺悔と自らへの厳しい苦行を乞いに行ったことが由来。>>679
【宝具】罪と破壊に満ちた騎士道(イル・ディアボロ)
ランク:D
種別:対人宝具
宝具名の通り、バーサーカーの罪と破壊の限りを尽くした前半生を象徴し技として昇華させた宝具。ただし、馬上槍試合において30人の対戦相手を文字通り屠った蛮勇の逸話をメインとしている。
槍を持ったまま馬に乗って猪突猛進し、暴虐のままに敵を蹴散らす。宝具使用後は力を溜めておくことができ、魔力供給が続く限り、基本的に宝具を使用する度攻撃力が増していくことになる。しかし、全力で使用すると宝具使用後に動くことができなくなってしまう。それでもその間力を蓄え続けられることには変わりない。
【Weapon】無銘槍、無銘剣
【人物】
悪逆、暴虐、残虐を好む凶悪・邪悪な騎士。たとえ相手が老若男女誰であろうと構わず己の欲望に従って、相手が壊れるまで、相手が死に至るまで破壊と暴力の限りを尽くす。言うなれば常にハイド状態であるようなもの。所謂DQN。正しく悪魔の如き悪漢。
基本的に誰の言葉にも従おうとせず、無法を好む。気に入らない者がいれば斬り裂き、気に入らない者でなくても突き刺す。息をするように他者を壊し、命を摘み取り、飽きれば強者を求め戦士が集う場で疲れ果てるまでひと暴れして遊戯に耽る。一日たりとて血を浴びぬ日は無い。世に存在するありとあらゆる全ての罪を犯してきたと言っても過言ではない。
バーサーカーは、自身はいずれ民を治める王となる宿命でも背負ったかの如く神より選ばれし者が故に、特別な力を授かっただけの特別な人間であると自負しており、まさか自身が悪魔の父と人間の母から生まれた半人半魔で、その悪魔の血を色濃く継いでいたために周りの人とは違う並外れた力と残虐性・凶暴性まで継いでいたとは微塵も思っていなかった。寧ろ周りの人はただ自分より脆く壊れやすく、軟弱なだけであり、自分こそが完璧な人間の完成形ではないのかとさえ思い込んでいた。そのため、後に再会した母親から真実を聞いた際に、あまりのショックに絶望に追い込まれ、暫くは後悔の念に苛まれながら見るも惨めな様子が続くほどであったバーサーカーは、自身を「悪魔」や「悪魔の子」呼ばわりされること極端に嫌う。>>680
(続きから)
どれだけバーサーカーが悪魔のように見えようと、もし本人の前で口にしようものなら確実に彼の地雷となり、マスターであろうとその者を地の果てまでも追って八つ裂きにして斬り刻むべく容赦のない一撃を振るい、その者の命は無くなるだろう。仮にその時バーサーカーの虫の居所が悪かったのならばさらに質の悪い事態に発展し、腹いせにその辺りの無関係な者たちまで無差別に巻き込み、嵐の如く誰にも手の付けられない暴走状態に陥りかねない。
また、暴れてばかりの戦闘狂のようにも見えるが、頭は決して悪いわけではなく常に冷静に物事を見れる。しかし、自分の興味の薄い事に対しては無頓着が故にあまりその観察眼も働かない。
【関連(ありそうな)既存キャラ】
メフィストフェレス…悪魔ではないが後世で悪魔として存在を歪められたサーヴァント。バーサーカーは半人半魔であり、一応人ではあるが、彼は全く以て人ではない。
ナイチンゲール…天使の名を冠する異名を持つバーサーカーのサーヴァント。彼女はバーサーカーとはまた違った意味で鋼のような精神力を有するバーサーカーである。
マーリン…数少ない魔性に近い存在との混血。
ヘンリー・ジキル&ハイド(ハイド)…基本的な思考が似ている。同類であることに間違いはない。
竜系のサーヴァントたち(ジークフリートやエリザベート・バートリー等)…竜の因子を持つが故に顕著になっている竜としての彼らの身体的特徴はバーサーカーの悪魔としての身体的特徴と酷似している。特にジークフリートに至っては一応騎士という点でも共通しているが、当然ながら精神性では似ても似つかないほぼ対極同士。
カーミラ…残虐性という面において近似した部分があり、一応ただの真人間であったがその残虐性の極まる行為故に程度の差こそあれ、後世においてその存在が怪物として歪められたという共通の背景・経緯も持つ。
アステリオス…生まれながらにして怪物であった人に近い存在。両者とも普通の人であることを望むようになった者同士でもある。>>681
(続きから)
聖人系サーヴァント全般(天草四郎、ゲオルギウス、ジャンヌ、マルタ等)…悪魔の血が濃いため彼らとは決定的に敵対する関係にある。バーサーカーも聖職者に対し特に恨みなど無く、寧ろ彼らの方こそバーサーカーによって一方的に危害を加えられた犠牲者であるという心当たりこそあるが、何であろうと彼らに近付いた瞬間相性が悪いことを敏感に察知する対象。
円卓の騎士たち…同じく騎士を名乗る者としては騎士道精神の欠片も無く、あまりに異端であまりに真逆の存在。
マックスウェル…一応本物の悪魔であるらしいキャスターなのだが、ただ一つの能力以外は何もする事ができない、至って普通の人間と大差無いほどのその非力さ故、バーサーカーの知るそれとはまた一線を画する存在である。性格面も似通っていることは全く無いが、普通の心ある人間ならば必ず辿り着かないであろう非人間的考え方ができるという点ではやはり悪魔同士の共通点と言える。
【解説】
真名ロバート・ザ・デビル。13世紀頃中世ヨーロッパの伝説の騎士物語に登場する主人公。一般的には“悪魔”ロバート。
ロバートの母は長らく子を授かっていない焦りから、子を強く望み過ぎたことによって遂に形振り構わず神を見限り悪魔に願うという凶行に出てしまった結果、望みは成就し身籠ってしまう。そうして誕生したのがロバートであった。
ロバートは生後間もない頃から既に常人とは一線を画する凶暴性と怪力を見せ、乳母役であった女性の髪を食いちぎり、家庭教師を雇った際には如何なる状況かその家庭教師を刺して死なせてしまうという幼いながらに既に苛烈さを極めていた。そうした凶暴ぶりは歳を重ねるごとに増していき、青年となった頃には街中の悪人共の大将として部下から「騎士様」と称えられるほどの悪のカリスマ的存在となっていた。
益々酷くなっていくのは凶暴性だけに留まらず、生まれついての怪力や蛮勇においても漏れなくエスカレートし、遂にロバートに敵う者など居なくなり、その力を示さんがためか馬上槍試合に出た時にはたかだか試合が故に別に相手の命まで取る必要は全く無かったが、それでもやはり彼は自身と対戦した30人全ての人間を屠り尽くした。そして一通り満足し終えたロバートは疲労回復に少しの間大人しくすることにした。>>682
(続きから)
しかし、20歳を過ぎたであろう頃、ロバートはふと自身の母の事、出生について気がかりになり、姿を消した母を探す旅に出る。道中ロバートは次第に常人の感覚が身に付き、自分自身の異常性を恐怖し、自身と周囲の他人との人間としての差異、あるいは疎外感、そして自身が本当に人間であるのか疑問を抱き始め、そのまま遂に母の下へと辿り着く。母から自身の出生について聞いたロバートはやはり自身は普通の人間なのではなく、悪魔の子であったと思い至ってしまう。それがあまりにもショックであったロバートは自身の生まれを嘆き、これまでの罪の過ちや暴力、破壊に満ち満ちた人に非ざる人生を省みて、耐え難い自責の念に囚われ、絶望してまう。しかし、ロバートは不屈の精神によって立ち直り、改心して、今後は己の内に眠る悪魔の心に打ち克ち、人の為に生き、真っ当な人間以上に栄光に満ちた人生を送ることを決心する。
思い立ったロバートはローマ法王の下で手始めに懺悔して心を洗い、贖罪のための苦行を自身に強い続けることを誓う。そして苦行の日々を繰り返していったロバートは次第に真っ当な人間へと成長し、近隣の街の危機に駆け付け、戦闘に参加して勝利することで街を救う活躍を見せた。こうして英雄となったロバートは功績によって報酬を贈呈されようと受諾せず、依然として自身に苦行を強い続けた果てに死を迎えた。死した彼はその贖罪の日々が神によって認められ聖人として列聖することになった。>>684
【固有スキル】
高速詠唱:C+
お馴染みのスキル
魔術詠唱を高速化するスキル。それなりの魔術をそれなりに高速で詠唱できる。
無辜の怪物:D
お馴染みのスキル
生前の行いから生まれたイメージにより過去や存在を歪められていることを示す。
キャスターの頭部には歪な角が、背中には羽、腰には尻尾が少しばかり生えている。
■■■:C++
■■■■■■■を始め■■■■■■■■■が持つものと同種のスキル。
■■を■■す■。
キャスターは■■に関しては■■■や■■■■等すぐ■のことは■れないが、■術のように基本的に■■■から■■■■のことまでといった遠い■■を■ることができる。■■であればあるほど■える事象は曖昧になっていってしまう。
■■の■:D+
■■■と同様のスキル。
キャスターの■■。キャスターは■■を晒すことで忌むべき歪められたイメージにより周囲に影響を及ぼしてしまう。キャスターの場合は主に敵に悪影響を及ぼす効果を持つ。>>685
誕生の■■:A
暗闇の中でも容易く目を利かせることができる。
キャスターの生まれた地に存在する洞窟が由来のスキル。
【宝具】いずれ来る、■■の地を襲う火嵐(■■■■■・ウィザウト・ホーシズ)
ランク:EX
種別:対軍宝具
キャスターが■■し■■させたと言われる、■■世紀初期に勃発した■■■■■戦争における■■■■■戦役の特に■■■■■■■の■戦や■■■■■■の戦い等、■■■■の地を舞台に起こった戦い・戦禍を再現する固有結界型宝具。別名ラスト・アドミット・ア・フォウとも。
固有結界の中に現われる兵士たちは皆低級の英霊並の力を持った者たちであり、キャスターによる宝具展開と同時に多数出現する。その圧倒的数と彼らの使用する兵器の火力は並のサーヴァントを相手取るに十分な戦力といえる。そうして対象を戦地の真っただ中に放り込む形でキャスターが固有結界を展開させ、対象はただ敵も味方も無い無数の兵士と兵器の群に蹂躙され、混沌と化す戦禍の渦に為す術無く飲み込まれていくだけとなる。
しかし、彼らは彼らからして縁も何の繋がりも持たないキャスターによって召喚された英霊というわけではなく、飽くまで固有結界の構成要素の一つに過ぎないため、イスカンダルの宝具「王の軍勢」と比べて圧倒的に魔力の消費量は悪い。
だが上記の宝具の内容は実は数ある形一つであり、その本質としては、「■■■」によって■た■■を心象風景として刻んで固有結界により再現することこそが宝具の真の能力である。普段の上記の内容は、この心象風景がキャスターにとって最も因縁深く、使い慣れており、鮮明であるため再現度や質が高く、安定しやすいという理由でよく用いているに過ぎない。不鮮明な■■の風景であると、再現度や質は落ち、固有結界を維持する時間が格段に短縮してしまう恐れが発生してしまう。
【Weapon】魔術>>689
【固有スキル】
高速詠唱:C+
お馴染みのスキル
魔術詠唱を高速化するスキル。それなりの魔術をそれなりに高速で詠唱できる。
無辜の怪物:D
お馴染みのスキル
生前の行いから生まれたイメージにより過去や存在を歪められていることを示す。
キャスターの頭部には歪な角が、背中には羽、腰には尻尾が少しばかり生えている。
キャスターはその醜い顔立ちを揶揄され、「悪魔の子」と渾名されたことに由来するスキル。
千里眼:C++
魔術王ソロモンを始めグランドキャスターが持つものと同種のスキル。
未来を見通す眼。
キャスターは未来に関しては数秒先や数時間先等すぐ後のことは視れないが、占術のように基本的に数日先から数世紀先のことまでといった遠い未来を視ることができる。未来であればあるほど視える事象は曖昧になっていってしまう。
キャスターは15世紀から16世紀にかけて生きた人物であるにも関わらず、およそ300年先の1880年代の世界について予言を的中させた逸話を由来とするスキル。>>690
魔性の貌:D+
蘭陵王と同様のスキル。
キャスターの素顔。キャスターは素顔を晒すことで忌むべき歪められたイメージにより周囲に影響を及ぼしてしまう。キャスターの場合は主に敵に悪影響を及ぼす効果を持つ。
スキル「無辜の怪物」にもある通り、キャスターは「悪魔の子」、つまり魔性を感じさせるほどの醜い顔をしていたことに由来するスキル。顔は普段仮面を付けて隠している。
誕生の洞窟:A
暗闇の中でも容易く目を利かせることができる。
キャスターの生まれた地に存在する洞窟が由来のスキル。
【宝具】いずれ来る、釣針の地を襲う火嵐(キャリッジ・ウィザウト・ホーシズ)
ランク:EX
種別:対軍宝具
キャスターが予言し的中させたと言われる、19世紀初期に勃発したナポレオン戦争におけるヨーロッパ戦役の特にトラファルガーの海戦やワーテルローの戦い等、イギリスの地を舞台に起こった戦い・戦禍を再現する固有結界型宝具。別名ラスト・アドミット・ア・フォウとも。
固有結界の中に現われる兵士たちは皆低級の英霊並の力を持った者たちであり、キャスターによる宝具展開と同時に多数出現する。その圧倒的数と彼らの使用する兵器の火力は並のサーヴァントを相手取るに十分な戦力といえる。そうして対象を戦地の真っただ中に放り込む形でキャスターが固有結界を展開させ、対象はただ敵も味方も無い無数の兵士と兵器の群に蹂躙され、混沌と化す戦禍の渦に為す術無く飲み込まれていくだけとなる。
しかし、彼らは彼らからして縁も何の繋がりも持たないキャスターによって召喚された英霊というわけではなく、飽くまで固有結界の構成要素の一つに過ぎないため、イスカンダルの宝具「王の軍勢」と比べて圧倒的に魔力の消費量は悪い。
だが上記の宝具の内容は実は数ある形一つであり、その本質としては、スキル「千里眼」によって視た未来を心象風景として刻んで固有結界により再現することこそが宝具の真の能力である。普段の上記の内容は、この心象風景がキャスターにとって最も因縁深く、使い慣れており、鮮明であるため再現度や質が高く、安定しやすいという理由でよく用いているに過ぎない。不鮮明な未来の風景であると、再現度や質は落ち、固有結界を維持する時間が格段に短縮してしまう恐れが発生してしまう。>>691
【Weapon】魔術
【人物】
顔に大火傷の痕が残っているために顔半分ほどを仮面で隠した、見た目は30代くらいの女性。普段はローブを身に纏いフードを被っている。
生前は容姿のせいで基本的に社会から疎まれて生きてきたために他人と仲良くしようとはせず、むしろ不必要な接触は極力避ける性格。所謂人間嫌いで、フランス人のことや戦争そのものについても特に好かない。無辜の怪物のせいで更に人外じみた容姿になっているため更に拍車がかかっている。
また、自身が視る未来は悪いことが多く、その上、自身の未来視の力のみを利用しようと打算的な人間が近づいてきて酷い目に遭わされた経験もあるために、普段は人前で無闇に未来を視ることもしない。
一応、生前若くして夫となった存在は居たものの、早くに先立たれてしまったために独りでいることに慣れきっているが、そんな自分の存在を肯定し、心から受け入れてくれる存在に対しては彼女も心を開いて接する。何なら、人とのコミュニケーション自体あまり慣れていないためか、彼女が心を許せると思った存在に対してはかなり心を寄せて信頼してくれる。
また、別に神でもなければ保つべき誇りや威厳を本人は大して持ち合わせていないため、強がったりするようなことはない。
【関連(有りそうな)既存キャラ】
ナポレオン…キャスターの予言において、俗に言うヨーロッパ戦役を含むナポレオン戦争を引き起こした張本人であり、各国から「斑点島の悪魔」と恐れられた人物。イギリスに敵襲した彼は勿論キャスターが生前から敵視した相手であり、つまり英霊となった今も認識としては敵でしかない。
アヴィケブロン…キャスターと同じく醜い顔にコンプレックスを持つキャスター。英霊となって彼の存在を知ってキャスターもまた真似て仮面を付けるようになる。
蘭陵王…顔によって他者に影響を与えてしまうが故に仮面を付けて素顔を隠しているセイバー。しかし、彼の場合はキャスターと違い、悪影響を及ぼしてしまうのはあまりにも顔が美しいからであり、使いようによっては自ら進んで見せることで恩恵を得られるため根本的に相容れない性質である。つまり苦手な相手。
ディルムッド…仮面などを付けていないこと以外は上記と大体同様の理由。>>692
(続きから)
フランシス・ドレイク…同じように顔に大きな傷痕を負っている女性の英霊。しかし、彼女はそんな傷など物ともせずにただひたすらに大海原を突き進む。キャスターは彼女のそんな清々しく豪快な在り方に憧れをひっそりと憧れを抱いている。
マーリン…彼の人の血と混ざる夢魔の血も、言い換えればキャスターと同じ悪魔の血の一種である。
イスカンダル…キャスターと同じく数の利を押し付ける固有結界型の宝具を有するサーヴァント。ただし彼の軍勢の方が武勇や神秘の古さという点でそもそも英霊として格上であり、戦士としてより洗練されているので質としては上。
ケイローン…未来視が可能な千里眼を持つアーチャー。だが彼が視ることのできる未来は精々少し先であり、キャスターとは比べるまでもない。
アーラシュ…上記と凡そ似た理由だが、彼の場合は相手の心を読み取ることもできるらしいので少し異なる。
ギルガメッシュ(キャスター)…強力な千里眼を有する上にクラスもキャスターと同じ。
源頼光…名前から勝手に何となくマスターの母の地位の危機としてライバル視されている。
ソロモン…上記と同じ理由ではあるが、彼の場合は先とは逆にキャスターとは比べ物にならないほどの優れた千里眼を有したキャスター。>>693
【解説】
真名マザー・シプトン。主に16世紀前半にイギリスで活躍した予言者である。マザー・シプトンという真名は彼女の本当の名ではなく、本名はアーシュラ・サウセイルという。半ば伝説の住人。その醜い容貌から「悪魔の子」と称されたというが、24歳で無事結婚を果たしてはいる(飽くまでそういった粗筋だけだが)。
シプトンに関する予言には数多くの伝説が残されており、予言の内容にしても歴史的事件など重大な出来事ばかりであり、そのほとんどは的中していたという。特に有名であるのは詩として残っている予言であり、1881年までに変遷する世界の文明の様相、近代化にかけての移り変わりを示し、交通技術や通信技術の発達などを謳った部分などが見受けられる。
しかし、この予言の詩に関しては作者の真偽が問われており、シプトンが生前著したとされる17世紀刊行の予言書の内容には記載されていない。それまでのシプトンの予言は政治に関するものが多く、このような技術の発展に関する内容というのはあまり考えられないとされる。さらに、そのシプトンの生前の1作目とされる予言書にしても、彼女が死去してから100年後の刊行というのもあり、それすらも彼女の名を騙った所謂ゴーストライターによって書かれたものではないのかと疑われている。>>695
人気だな八雷神ズ...私は黒雷が好きです。>>695
ビヨンデッタは最初期勢だけあって人気だな...
wikiの顔と言っていいレベル。>>695
ヨハネが上位に入っててびっくりした。>>695
ブレーメンが8位に入るとは...(驚愕)
これがケモロリの力...!>>700
【固有スキル】
血濡れの悪魔:B
キャスターにあるまじき武勇伝を誇る。弓、槍、ナイフなどどれを取っても熟練の腕前。近接戦闘力に大きなボーナス。
優れた戦士であり、何より復讐の念に燃えていた彼は槍が折れ矢が尽きても、自身と相手の血で真っ赤になりながら、ナイフ一つでメキシコ兵と戦い抜いたという。
彼を怒らせてはいけない。一度激昂すれば、まるで狂戦士のように、まるで復讐者のように、何処までも苛烈に迫ってくるであろう。
FGOならば、自身のバスターカード性能をアップ(1T)+自身の被ダメージ時に獲得するNPアップ(3T)+自身にガッツ状態を付与(1回・3T)
シャーマニズム:B
アパッチに伝わる精霊との対話。契約により、彼らの力を借り受けることができる。
「果たして今後、何処まで人はこの自然を残しておくことが出来るのだろうか。」とは彼がふと呟いた言葉。
FGOならば、自身のアーツカード性能をアップ(1T)+【自然】のあるフィールドにおいてのみ、自身のNPを増やす
守護の獣:B
ジェロニモと共にいるコヨーテの精霊。少々悪戯好きな点が玉に瑕。
しかしその悪戯心で、人間たちに恩恵をもたらしてくれたトリックスターでもある。
FGOならば、自身のクイックカード性能をアップ(1T)+確率で味方全体の弱体状態を解除+確率で敵全体の強化状態を解除>>701
【宝具】
大地を創りし者(ツァゴ・デジ・ナレヤ)
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:100人
アパッチ族に伝わる巨大なコヨーテを召喚する。アパッチ族の伝承を小規模ながら再現する大魔術。
コヨーテが召喚されることでコヨーテに煙草を奪われた太陽がコヨーテを追いかけ始めるため、結果的に広範囲に渡って強烈な陽光によるダメージを与える。
さらに守護者であるコヨーテによって味方側の力を増幅させる。
【Weapon】
シャーマニズムに則った魔術、道具作成でつくった武器など
【解説】
略歴や能力、生前に関してはFGOを参考にされたし。
いわゆる、「ぼくの考えた、独特かつそれらしいスキルを持ったかっこいいジェロニモ」さん。
こういうカタチの僕鯖の投稿は初めてですし、大丈夫か分かりませんが、どうぞよろしくお願いいたします。【元ネタ】Helltaker
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ヘルテイカー
【性別】男性
【身長・体重】デカい・ゴツい
【容姿】ごついガタイに白スーツとサングラスでパリっと決めた中年プレイボーイ
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力:B 耐久:A 敏捷:D 魔力:D 幸運:EX 宝具:EX
【クラス別スキル】
狂化:EX
人間としての価値観を保有しながら、人ならざる存在と共生するという狂気を孕む。>>703
【保有スキル】
黄泉路の踏破者:A
通常は生者が入ることも出ることもできない冥界に足を踏み入れ、無事に帰還した証。
強い即死耐性を持ち、権能クラスの即死効果にも抵抗判定を行うことができる。
友誼の証明(悪魔):A-
敵対者が精神汚染スキルを保有していない場合、相手の戦意をある程度抑制し、話し合いに持ち込むことができるスキル。
バーサーカーの場合、精神汚染スキルを保有する存在や人倫が通用しない魔性の類にも効果を発揮するが、対話の決裂は死を意味する。
地獄の加護:A+++
バーサーカーが地獄から連れ出した10(+1)柱の悪魔と1柱の天使の加護。
敵対者を害する凄まじい効果を持つが、その矛先はしばしばバーサーカー自身にも向けられる。
道具作成(料理):E
美味しいパンケーキを作ることが出来る。>>705
【解説】
ある朝、君は夢を見た。
悪魔の娘たちでハーレムをつくる夢だ。
まぁ、簡単に叶えられる夢ではない。
命を落とすこともありうる。
「悪魔の娘っ子とイチャつけるんだ、俺のタマくらい安いもんだ。」
と君は言い放ち、地獄に降り立った。
ポーランド発の"無料"倉庫番系パズルゲーム『Helltaker』の主人公。
悪魔っ娘のハーレムを作るために単身地獄に降り立った行動力の化身。
悪魔っ娘がみんな可愛いのでプレイすべき。>>695
残りのイザナミエイトも早く見たいですね>>709
【固有スキル】
変化:C
文字通り「変身」する。「借体成形」とも呼ばれている。
■■へと変化するが、彼女のか弱き姿は周囲の加虐心を搔き立ててしまう。
麗しの姫君(■■):A+++
統率力としてではなく、周囲の人を惹き付けるカリスマ性。
ライダーは、ただ存在するだけで■■の姫として崇められ守られる。
A+++ランクにもなれば、幻想種を含むありとあらゆる■■■■を使い魔として召喚可能になる。
女神の神核:A-
完成した女神であることを現すスキル。
精神と肉体の絶対性を維持する。精神系の干渉をほとんど緩和し、肉体の成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。
神性スキルを含む複合スキルでもある。
ライダーは■■や■■の■ともされ、■■■とも同一視される。
ただし■■へと変化している間はランクが落ちる。>>711
【宝具】
『 ■月■■神宮 ■来■内 (【情報封鎖】)』
ランク:EX 種別:結界宝具/対理宝具 レンジ:0~100 最大捕捉:-
ライダーが生まれ育った故郷である、■■に微睡む泡沫の都の再現。この世ならざる異界である。
■■が現在でもテクスチャが未解明であるゆえに、現在と過去のテクスチャの境界に展開される。
そのため通常の手段で結界を探索するのは不可能に等しい。
侵入にはライダーによる手引きが必須となる。
しかし、この宝具の真なる効果は強力な秘匿性では無く【情報封鎖】。
『 ■■泡沫 ■■ (【情報封鎖】)』
ランク:EX 種別:対■宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
【詳細不明】
【Weapon】
『使い魔』
麗しの姫君(■■)によって召喚した■■■■達。
宝具以外の戦力を持たないライダーの貴重な戦力源。
ただし■■以外で召喚すると、すぐに消滅してしまうので注意。
基本的に燃費は悪いため、巨大■■の召喚には令呪のサポートが必須。>>712
【解説】
透き通る■のような印象を抱かせる少女。
借りた恩は必ず返す主義らしく、一宿一飯が座右の銘らしい。
願いは、ある人物との再開らしいが…?>>714
正解 情報開示
「嗚呼…夢よ叶うなら。もう一度貴方に…」
【出典】浦島太郎伝説
【CLASS】ライダー
【真名】乙姫
【異名・別名・表記揺れ】竜宮の姫
【性別】女性
【身長・体重】164cm・54kg
【肌色】青青磁【髪色】漆黒から瑠璃紺へのグラデーション【瞳色】アクアブルー
【スリーサイズ】80/60/88
【外見・容姿】透き通る蒼い海を思わせる和洋折衷フレアワンピースの女性。服に縫い付けられた七宝は昴七星と畢星を象り、赤いフリルが付いた羽衣を羽織る。
【地域】常世
【属性】中立・善
【天地人属性】天
【その他属性】人型・神性・女性・愛する者
【ステータス】筋力:E 耐久:E(C) 敏捷:C(E++++) 魔力:A+ 幸運:A+ 宝具:EX
霊亀への変化中は()内のステータスに変更される。>>715
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。事実上、現代の魔術師ではライダーに傷をつけられない。
ライダーは特に水属性の魔術に強い耐性を保有する。
乗騎:_ (C++++)
乗るスキルではなく乗られる方のスキル。
ライダーは霊亀に変化しないと騎乗させる事が出来ない。
霊亀への変化で騎乗可能となり、水中では俊敏値が上昇する。
彼に騎乗される場合は何故かランクが上昇するようだが詳細は不明。
陣地作成:A+
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。“神殿”クラスの陣地である“竜宮城”の作成が可能
陣地内では体力や魔力が回復し、水属性の魔術の行使に大幅な補正が掛かる。>>716
【固有スキル】
変化:C
文字通り「変身」する。「借体成形」とも呼ばれている。
霊亀へと変化するが、彼女のか弱き姿は周囲の加虐心を?き立ててしまう。
麗しの姫君(深海):A+++
統率力としてではなく、周囲の人を惹き付けるカリスマ性。
ライダーは、ただ存在するだけで竜宮の姫として崇められ守られる。
A+++ランクにもなれば、幻想種を含むありとあらゆる海洋生物を使い魔として召喚可能になる。
女神の神核:A-
完成した女神であることを現すスキル。
精神と肉体の絶対性を維持する。精神系の干渉をほとんど緩和し、肉体の成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。
神性スキルを含む複合スキルでもある。
ライダーは海神や龍神の娘ともされ、豊玉姫とも同一視される。
ただし霊亀へ変化している間はランクが落ちる。>>718
【宝具】
『 綿月蓬莱神宮 儀来河内 (わたつきほうらいじんぐう ニライカナイ)』
ランク:EX 種別:結界宝具/対理宝具 レンジ:0~100 最大捕捉:-
ライダーが生まれ育った故郷である、海底に微睡む泡沫の都の再現。この世ならざる異界である。
深海が現在でもテクスチャが未解明であるゆえに、現在と過去のテクスチャの境界に展開される。
そのため通常の手段で結界を探索するのは不可能に等しい。
侵入にはライダーによる手引きが必須となる。
しかし、この宝具の真なる効果は強力な秘匿性では無く、重力操作による時間操作の限定解放。
真名解放をすれば、強力な重力がレンジ内の時間の進み歪めて数百倍~数千倍にまで引き伸ばす。
一定時間後にレンジ内から出てしまえば、マスターであれば餓死、サーヴァントであれば魔力切れによる座への送還は免れない。
竜宮城での享楽の宴が終われば、夢心地の微睡みから目覚めぬ骸のみが残る。
『 夢幻泡沫 玉匣 (むげんほうまつ またくしげのはこ)』
ランク:EX 種別:対魂宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
胡蝶の螺鈿細工が煌めく漆器であり、乙姫が浦島太郎に手渡したとされる玉手箱そのもの。
収納した魂を常世に保護することで、ありとあらゆるダメージはおろか「時間」さえシャットアウトし実質的な不老不死を齎す。
魂の物質化に等しい魔法の域の宝具である。
なお宝具の封が解かれた場合は、今まで宝具が肩代わりしていたダメージがすべて魂の持ち主に戻って来る。
玉手箱を開けた浦島太郎が急激に老化したのも、宝具が溜め込んでいた数百年分の「時間」が一気に帰って来たせいである。>>720
【解説】
全国各地に散らばる浦島太郎伝説に登場する、海底に沈む竜宮城の姫。
浦島太郎は海辺で苛められた亀を助けた恩返しに竜宮城に連れられて、宴の後に現世に帰れば数百年後。
その真実に絶望し禁忌の玉手箱を開ければ、彼は白い煙に消えた。禁忌を破れば因果応報は免れないことを示す寓話ともされる。
かの有名な浦島太郎の童話だが、真実は異なる。
広くも狭い竜宮城で鬱屈してた彼女に、現世から来た浦島太郎は淀んだ彼女の気持ちを晴らした。
楽しい彼との宴の中で、彼女は知らなかった。神と人との間に流れる時間が違うことを、彼女の三日間が彼の数百年に相当することも。
一度現世に帰っても、また竜宮城に遊びに行けるように玉手箱に彼の魂を仕舞い込んで見送った…もう二度と会えないと知らずに。>>721
イメージカラー:マリンブルーとディープブルー
特技:舞踊、機織り、料理
好きなもの:浦島太郎、彼との戯れ、サメ映画
嫌いなもの:離別、クラゲ
天敵:特になし
願い:彼の再開と竜宮城での同居
インチキじみた隠匿能力の宝具、陣地内での自身と味方の強化。
満干の権能による痛烈な攻撃と使い魔による支援。
よしんぼライダーを倒したとしても、第一宝具が真名解放済みなら長期の戦闘でさえ致命的となる。
聖杯戦争では当たり枠となる、ライダーは他者が傷つくことを心底忌み嫌っているのを除けばだが。【出典】史実、『■■■■■■』
【CLASS】キャスター
【真名】キャスター・テンペスト
【異名・別名・表記揺れ】
【性別】男性
【身長・体重】179cm・82kg
【肌色】白【髪色】金【瞳色】碧
【外見・容姿】髭を蓄えた逞しい壮年男性。野性味と気品が混在している。
【地域】■■・■■■■■
【年代】中世
【属性】中立・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・騎士・魔術師
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:B+ 魔力:C 幸運:B 宝具:B【クラス別スキル】
陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”ではなく、隠密性に優れた即席の野営地を形成する。
騎乗:C
騎乗の才能。幻想種や野獣を除き、大抵の乗り物を人並み以上に乗りこなせる。
騎士である為、キャスターが持ち得ない騎乗スキルを例外的に所有する。
【保有スキル】
仕切り直し:A
窮地から脱出する能力。
不利になった戦闘を開始1ターン目に戻し、技の条件を初期値に戻す。
“魔術”で発生させた悪天候に乗じることで、キャスターはいかなる窮地からも逃げ遂せる。
魔術:C-
後天的に付与された魔術の素養。
死霊を呼ぶとされ、降霊術や呪詛などの原始的な魔術を修得している。
また、天候操作にのみ卓越した技量を発揮し、風雨や濃霧による広域撹乱工作を可能とする。獅子心:B
何物をも恐れぬ“獅子の如き”勇敢さ。
敵には畏怖や警戒心を呼び起こさせ、味方の士気を向上させる。
生来の人的魅力と勇敢さが、とある詩人のエンチャントにより昇華されたスキル。
【宝具】
『■■の影と嵐の夜(■■■■■ハーツ・ワイルドハント)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:50 最大捕捉:500人
キャスターが得た魔術の真骨頂。嵐の化身、魔性の群れであるワイルドハントの召喚。
湧き出した悪霊、魔獣、雑竜、妖精の一団は、獲物を求めて疾走しながら重篤な疫病を無差別に撒き散らす。
疫病は呪詛である為に対魔力で軽減できるが、神罰の側面を持つ事から病死者・刑死者・背教者は抵抗判定が不利になる。
本来キャスターが「嵐の王」とされる事は無いが、相応しい能力とパーソナリティを得ている為にワイルドハントと結び付いた。
【Weapon】
『無銘:剣』>>728
【固有スキル】
無辜の怪物(特殊):C+
生前の行いから生まれたイメージによって、過去やその存在を歪められたことを示す。
お馴染みのスキル「無辜の怪物」の亜種スキル
身体の各部に角や翼、尻尾といった悪魔のようでサキュバスのようである特徴を持ち、身体能力的にも魔力的にも少し向上している。
信仰の加護(■):A
一つの宗教に殉じた者が持つ。
お馴染みのスキル「信仰の加護」の亜種スキル
通常のスキル「信仰の加護」と比べてやや攻撃的な内容のスキルである。
忌まわしき暗姫:A+
マリー・アントワネットのスキル「麗しの姫君」の対向スキル
周囲の人に無条件で警戒心を抱かせる反カリスマであり、敵意を一身に集めるバッドスキルだが、敵の勢いを削ぎ、アヴェンジャー自身以外に対する警戒心が疎かとなり他方面への防御を空けさせることができる。
雨■■:E
信仰によって■■をもたらす■■術のスキル
自身や他者の体力を回復させ、幸運パラメータに上方補正をかけることができる。>>729
■■■の略奪:A
目的の為ならとことん手段を選ばないアヴェンジャーの冷酷且つ苛烈な精神性を示すスキル
■■(偽):D
スキル「■■」の上位スキル
目的に対する最適解や不安要素となる事象への忠告や注意点を、スキル「■■」や「■■」と比べ、視覚的・聴覚的にもより鮮明で明確なイメージとして知ることができる。加えて、他者に伝達する最適なコミュニケーション手段や言葉も同時に自然的に知ることができるためやはり「■■」や「■■」と比べ情報の共有がしやすくなっている。
しかし、アヴェンジャーの場合イメージ情報を得るのにある程度元手となる材料を揃えておく必要がある。
ファム・ファタール(真):―(C)
カーミラ(ライダー)の持つスキルと近似したスキル
スキル「ファム・ファタール(偽)」の亜種
狙ったターゲットの身近に、ごく自然に潜り込むことができ、アヴェンジャーの場合は、ターゲットに近付く為というよりはターゲットに取り入る為に必要とする情報収集、分析、諜報、フェロモン、変装術、隠密行動などを複合している。信仰や布教のために近寄った人間を性別に関係無く自然な恋に落としてしまう。
アヴェンジャーの巧みな言葉に嵌った者はその恋心から抜け出せず、それこそ神から加護や恩恵を授かった者でもない限り抵抗するのは難しい。
アヴェンジャークラスにおいて基本的に本スキルは使用されない。>>730
【宝具】■の■こそ真なる神なり(■■■■・アルベ・ヤマシュ・■■■)
ランク:A
種別:対軍宝具
アヴェンジャーら■■■■■の■■者たちが■■■■の■■者■■■と■■■対決を行った際、■■■■だけがその祈りに応え、■を■■■た伝説をアヴェンジャーの信じる神■■■に準え、ありえたかもしれない結末として再現する宝具。
天から、数え切れぬほどの■と天を覆い尽くすほどの赤黒い稲妻を雨のように降り注がせる。しかし、これは実際に神や魔神・悪魔の為す業ではなく、アヴェンジャーがその■■■への信仰と、■■■を■■■から■■・■■へと■■し、■■た、神■■■■や■■■■の■■者を含む信徒たちに対する憎しみによって再現している。その為、降り注ぐ■や稲妻にはアヴェンジャーによる強力な呪詛が込められており、■■■を完全に■■としての形に■■させ定めた■■■■■を信仰する者には絶大なダメージを与える。謂わば〈■■■■■系〉に対して特攻効果を発揮する。
【Weapon】(双刃刀型の金属バットのような外見の)金棒、雷の魔力>>733
(続きから)
陣地作成:B-
道具作成:C
【固有スキル】
無辜の怪物(特殊):C+
生前の行いから生まれたイメージによって、過去やその存在を歪められたことを示す。
お馴染みのスキル「無辜の怪物」の亜種スキル
身体の各部に角や翼、尻尾といった悪魔のようでいてサキュバスのようでもある特徴を持ち、身体能力的にも魔力的にも少し向上している。
アヴェンジャーは生前の行いの影響により、忌避すべき存在として、新約聖書「ヨハネの黙示録」においてはその名は淫婦と見なされ、キリスト教においては神にとって仇なす敵、すなわち悪魔と同等に扱われている。
信仰の加護(邪):A
一つの宗教に殉じた者が持つ。
お馴染みのスキル「信仰の加護」の亜種スキル
通常のスキル「信仰の加護」と比べてやや攻撃的な内容のスキルである。
アヴェンジャーは当時のユダヤ人にとって異教とされ、ユダヤ教やキリスト教、聖書内において基本的に蔑視され、半ば邪教扱いされていた偶像神バアルを崇拝し、その信仰をイスラエル王国に持ち込みアヴェンジャーが王妃として主導の下、王国に広く定着させるべく動いた謂わば預言者的立場であったことに由来。>>734
忌まわしき暗姫:A+
マリー・アントワネットのスキル「麗しの姫君」の対向スキル
周囲の人に無条件で警戒心を抱かせる反カリスマであり、敵意を一身に集めるバッドスキルだが、敵の勢いを削ぎ、アヴェンジャー自身以外に対する警戒心が疎かとなり他方面への防御を空けさせることができる。
偶像崇拝の異教を持ち込みそれまで一般的に信仰されたユダヤ教の信仰者たちを迫害して、自身が実権を握るために卑劣な手段などを用いていたことから、最終的にイエフの言葉に耳を貸した部下に裏切られた末、馬の下敷きとなって犬に食い殺されるという悲運な最期に終わったことに由来。あるいは、スキル「無辜の怪物(異)」と同様の由来。
雨乞い:E
信仰によって恵みをもたらす祈祷術のスキル
自身や他者の体力を回復させ、幸運パラメータに上方補正をかけることができる。
元々豊穣の神でもあったバアルに恵みを乞う祈りであり、ユダヤ教側の預言者エリヤとのどちらの信仰する神が本物の神かを決める対決において行われた因縁の勝負の内容に由来。
葡萄畑の略奪:A
目的の為ならとことん手段を選ばないアヴェンジャーの冷酷且つ苛烈な精神性を示すスキル
アヴェンジャーの夫であったイスラエル王アハブがナボテという人物の葡萄畑を我が物にしようとしたことをきっかけに、濡れ衣を着せてナボテを謀殺したことで強引に葡萄畑を簒奪したことに由来。
預言(偽):D
スキル「啓示」の上位スキル
目的に対する最適解や不安要素となる事象への忠告や注意点を、スキル「直感」や「啓示」と比べ、視覚的・聴覚的にもより鮮明で明確なイメージとして知ることができる。加えて、他者に伝達する最適なコミュニケーション手段や言葉も同時に自然的に知ることができるためやはり「直感」や「啓示」と比べ情報の共有がしやすくなっている。
しかし、アヴェンジャーの場合イメージ情報を得るのにある程度元手となる材料を揃えておく必要がある。
異教の偶像神バアルを崇拝し世に広めようとしたアヴェンジャーは後世で転生し、「ヨハネの黙示録」等において預言者を騙る紛い物であるというふうに記述されていることに由来。>>735
ファム・ファタール(真):―(C)
カーミラ(ライダー)の持つスキルと近似したスキル
スキル「ファム・ファタール(偽)」の亜種
狙ったターゲットの身近に、ごく自然に潜り込むことができ、アヴェンジャーの場合は、ターゲットに近付く為というよりはターゲットに取り入る為に必要とする情報収集、分析、諜報、フェロモン、変装術、隠密行動などを複合している。信仰や布教のために近寄った人間を性別に関係無く自然な恋に落としてしまう。
アヴェンジャーの巧みな言葉に嵌った者はその恋心から抜け出せず、それこそ神から加護や恩恵を授かった者でもない限り抵抗するのは難しい。
アヴェンジャーは夫王アハブを唆し、葡萄畑の土地交渉と思わせてその実ナボテに濡れ衣を着せ謀殺したという、イスラエル人の信条に反する暴挙によって葡萄畑を強制的に奪取したことを夫王アハブに黙認させたことに由来。
アヴェンジャークラスにおいて基本的に本スキルは使用されない。
【宝具】嵐の主こそ真なる神なり(ゲシェム・アルベ・ヤマシュ・ゼブル)
ランク:A
種別:対軍宝具
アヴェンジャーらバアル崇拝の預言者たちがユダヤ教の預言者エリヤと雨乞い対決を行った際、ヤハウェだけがその祈りに応え、雨を降らせた伝説をアヴェンジャーの信じる神バアルに準え、ありえたかもしれない結末として再現する宝具。
天から、数え切れぬほどの火と天を覆い尽くすほどの赤黒い稲妻を雨のように降り注がせる。しかし、これは実際に神や魔神・悪魔の為す業ではなく、アヴェンジャーがそのバアルへの信仰と、バアルを豊穣神から魔神・悪魔へと堕とし、貶めた、神ヤハウェやユダヤ教の預言者を含む信徒たちに対する憎しみによって再現している。その為、降り注ぐ火や稲妻にはアヴェンジャーによる強力な呪詛が込められており、バアルを完全に悪魔としての形に変貌させ定めたキリスト教を信仰する者には絶大なダメージを与える。謂わば〈キリスト教系〉に対して特攻効果を発揮する。>>736
【Weapon】(双刃刀型の金属バットのような外見の)金棒、雷の魔力
【人物】
時に目に復讐の憎悪の炎を携えてはいるがどこか妖艶な雰囲気の女性。淫猥な事に対してもかなり寛容的でむしろ肯定的に受け容れている。日常的にその言葉の端々などに唐突に意味深な単語が散りばめられていたり、唐突にその手の話題に切り替えたりすることが、決して特別な意味があるわけではなく、本人にとっては最早それが日常的なだけである。加えて、どんな時でも民の前に立ったり、公的な場においては常に化生を崩さずに完璧を装う気丈さも併せ持つ。
しかし、同時に冷酷であり、自身が気に食わないことに対しては情緒が安定しにくかったりと、時々神経質になることもある。特にユダヤ教やキリスト教関係のものに関わるとその復讐心を露わにし殺意に満ちた怒りを滲ませる。その者が敬虔であればあるほど増幅していくので、聖人聖女など関わりが特に深い者などに関しては地雷になる。また、それ以外にもバアル崇拝やバアルそのものを侮辱されたと思われる、具体的には仮にその気が無かったとしてもうっかり彼女の前で「ベルゼブブ」の名を口走ってしまったりすると怒りを剥き出しにして相手に襲い掛かる。
ついでに生前の死に際のトラウマからか犬がかなり苦手で、出会えばその場から逃げ去ってしまうため、普段は近づかないよう避けて行動する。フォウくんは正直犬っぽいが犬っぽくないような曖昧な感じで認識しているため常に一方的に微妙な反応をしてしまうが、向こうは大して気にも留めていない。
【関連ありそうなキャラ】
(ソロモン)…彼が「人理補正式ゲーティア」として束ねた72柱の魔神の中には、アヴェンジャーが崇拝する神と同じ名を持つバアルが存在し、魔神柱としてもカルデアや人理の英霊たちと敵対、交戦した。本質的に同一存在であるかは不明であるが、少なくとも彼の従えるバアルは「魔神」の名の通り既に悪魔として堕とされ、貶められた後の姿であることが窺える。
ネロ・クラウディウス…アヴェンジャーの真名に関して、「ヨハネ黙示録」においてキリスト教における敵性存在・「淫婦」として扱われているという共通点を持つ。果たしてアヴェンジャーは「黙示の獣」に類する人類悪の系譜なのか否か・・・。
聖人系サーヴァントたち(マルタやゲオルギウス等)…立場的にまず相容れる余地など皆無な人達。>>737
(続きから)
メルトリリス…彼女の複合霊基を構成する一つの霊基として、アヴェンジャーが崇拝する「バアル」の、最終的に行き着いた「蠅のバアル」を意味する悪魔としての名「ベルゼブブ」と同じく、キリスト教における「七つの大罪」で「嫉妬」に対応する悪魔にして海獣「リヴァイアサン」が含まれている。
ビーストⅢ L/R(カーマ&殺生院キアラ)…両者とも淫婦に近しく、愛欲を司る災害の獣・人類悪。特にキアラに至っては、神仏の違いこそあれど宗教に属する信仰心を持っており、その人類悪としての在り方、彼女の愛に対する価値観は正しく「七つの大罪」の強欲に近しく、あるいは暴食のようでもあると言え、いくつか共通点を見出せる。
へシアン・ロボ(ロボ)…生前の最期の瞬間のトラウマより、厳密には犬とは異なるが犬の祖先にあたる種であり、アヴェンジャーにとっては、狼は犬の野性的で恐ろしい部分を体現した上位種でしかないので犬と大差など無く、やはり大の苦手としている。お互いアヴェンジャーながら良好な関係は築けそうにない。
メフィストフェレス…悪魔として伝承に伝わるが、実は悪魔ではない無辜の怪物のホムンクルス。一応キリスト教における悪魔という立ち位置なので、実は縁が深いとも言えなくないが、彼の場合は「ファウスト伝説」の方が主流であり、悪魔としての成り立ちなども大きく異なる。
ナイチンゲール…悪魔とは対極的に天使の異名を持つもの。但し、彼女の場合の「天使」は人々がイメージする所謂一般的な天使であり、決してキリスト教や聖書に名を残す神の使いたる天使ではない。
源頼光…アヴェンジャーの見た目は頭に角を持ち、手に金棒を持ち、雷を操る姿から典型的な鬼を連想させるため、そういった鬼などの怪異殺しを得意とする彼女には当然の如く警戒されている他、水着(ランサー)の彼女に関しても、アヴェンジャーは風紀を乱す存在故に常に目を付けられているため、本人同士のつながりや縁は全く無いに等しいが絶望的に相性が最悪。
マックスウェル…本物の悪魔であるがその出自から存在までキリスト教や聖書の悪魔と異なり、神に仇なすような存在でもなく、かなり異質である。>>738
【解説】
真名イゼベル。旧約聖書の「列王記」などにその名が確認される、紀元前9世紀頃の北イスラエル王国時代のオムリ王朝古代イスラエル王妃。「イゼベル」とは「バアルの夫」を意味する。
イゼベルはフェニキア人であり、現在のレバノンに位置するサイダの地より嫁いできたために古代イスラエル人たちとは異なる宗教観、すなわちバアルへの信仰を持っていた。それまでもサイダとの親交のあったオムリ朝のイスラエル王たち、アハブや父オムリは国が連年雨の降らない旱魃状態が続きていたこともあり、嵐の神であるバアルの偶像崇拝を受け入れ、信仰し始めていた。そこへ向いて更にイゼベルは拍車をかけ、全王国民にバアル崇拝を半強制させ、唯一神ヤハウェの神殿を破壊し、それらに従わぬユダヤ教の預言者たちを次々粛清する暴政・圧制を以て布教拡大を行った。
ヤハウェへの信仰を完全に失いつつあったイスラエルの惨状を脱却するべく、民を弾圧していた、イゼベルを筆頭とし彼女の圧制・暴挙を黙認していたアハブ王権に立ち向かったユダヤ教の預言者エリヤは、王国お抱えにして王女イゼベル御用達のバアル崇拝の預言者達約850人と、どちらの信じる神が本物かを競う為に、王国民の代表たちを交えた勝負を持ち掛けた。最初にバアルの預言者たちに祈祷を捧げさせたが、彼らがどれだけ身を削って本気になっても何も起こらず、それを目の当たりにさせた民たちの不安に訴えて得たヤハウェに対する僅かな信仰の灯も手伝い、その後のエリヤの祈祷により供物が焼き尽くされる奇蹟が齎された。そしてヤハウェこそ真の神であると信仰を完全に取り戻した民たちの許、彼はバアル崇拝の預言者達を皆処断し、続けて彼は雨乞いによって数年旱魃が続いたイスラエルの地に再び恵みの大雨を降らせた。
実は一連の祈祷勝負にイゼベルは直接関わっていなかったため、自身が信頼を置く預言者たちを一斉に処断されたことに憤慨し、諸説あるが、復讐として増加したヤハウェの預言者たちを逆に再び粛清し、修繕された神殿も再び破壊した上で、エリヤを死に追いやるべく呪った。これにより、既にせっかく取り戻した信仰心が再び崩れ去ろうとし元に戻りつつある状況に心身ともに疲弊していた彼へのダメージは凄まじく、最早心が折れて絶望する寸前まで追い込んだ。イゼベルは、神から祝福された預言者をここまで精神的に追い詰めた数少ない人物であった。>>739
また、ある時、イズレエルの地の宮殿の隣にあるナボテという男が所有する葡萄畑を欲し、彼に交渉を持ち掛けるも法とヤハウェへの信仰心から敢え無く断られたために諦めつつも不機嫌であったところ夫王アハブに対して、イゼベルは代わりに自分がその葡萄畑を与えると約束した。ヤハウェに対する信仰など一切持たぬ彼女は恐れ多くも、偽証の戒めに反して巧妙にも法を掻い潜り、ナボテに謂れの無い濡れ衣を着せて、民たちに弾圧への恐怖を煽り誘導した上で謀殺した。王アハブに優しい言葉をかけ、自身に身を委ねさせ、甘やかすことで惑わし、唆したその手口は正しく淫婦そのものと言ってよい。
そんなイゼベルの最期は実にあっけないもので、預言者エリシャよりイスラエルを貶めるアハブ王家及びオムニ王朝を滅ぼす神命を譲り受けたイエフの手により終わりを迎える。遂に目前にまで迫って来た彼の呼びかけに触発され、それまでのアハブ王権の圧制に不満を募らせていたが遂にそれに耐えかねた部下たちに建物の窓から投げ捨てられて馬に踏みつけられた末、かつての預言者エリヤの預言通り、その血肉を犬たちに貪られるという無残な死に様が伝えられる。
また、「ヨハネの黙示録」においてもイゼベルの名が確認される。そこではかつてイエスの弟子の一人使徒パウロたちが訪れたとされる、テアテラの町にある教会において、「イゼベル」を名乗る偽の預言者が弟子やキリスト教徒たちに淫猥な不品行を執り行い、偶像礼拝や黒魔術をさせるという内容のものだ。イスラエル王妃イゼベルよりずっと後の時代に書かれた「ヨハネの黙示録」に記された、更に後の時間軸において起こるとされた預言であったため、確実に本人であると明らかにはされていないが、「イゼベル」と名乗った上で、淫らに偶像礼拝に誘い、広めようとしているその様は正にイスラエル王妃イゼベルの姿そのものであるため、どこか転生や憑依というような彼女自身との因果関係がるものと見られている。
そして、「ヨハネの黙示録」によると、その「イゼベル」を名乗る偽預言者と教会の教徒たちを神あるいはイエスが悔改めさせるチャンスを与えるが悔改めないため、彼女に神罰を下した結果、彼女は病死してしまう。更に堕落した教徒たちにも同じく神罰が下され、その病気が蔓延して皆病死してしまうだろうということであった。>>741
【固有スキル】
医術:A
迷信が蔓延っていた当時の医療技術より数段優れた近代的医術。
シールダーは王に仕える医者であるとされ、紀元前エジプト等から続いた■■■の歴史を辿り、それを現代に近い形へと昇華した……とされる。
無辜の怪物:EX
■■■■■の開発者。
彼は英国王に仕えた医者であり、■■■を開発したとされるが、それ以外の経歴は謎に包まれている。
故に本来であれば幻霊に等しい彼は、現代における■■■そのものに対する信仰により編まれ解剖学者・ファロピウスを初めとする先駆者の要素を取り込むことで霊基を保っている。
好色王への諫言:B
シールダーは好色で知られた王 ■■■■■■■を諌めたとされる。
具体的に言うと「これ以上は子をもうけると王位継承がめちゃくちゃになるので、■■しましょう」と言った内容である。>>742
【宝具】
『■なる神秘を抑制せよ(ユニコーン・ブレイカー)』
ランク:D++ 種別:対性宝具 レンジ:0 最大捕捉:2人
シールダー自身の名を冠する、現代において広く知れ渡った■■■の概念宝具。
その概念を攻防に転用し、■■■のような■を基盤とした神秘を無効化し、純潔を重んじる幻想種に対しては特効攻撃を可能とする。
■■■避妊具の開発により、■■や望まぬ■■のリスクは激減した。
それと同時に人々は■■を単純な■■を求める手段として楽しんだ。
同時に■■や■■そのものに対する信仰は低下し、性にまつわる神秘は失墜したのだ。
ここでもまた、人類は文明を拓き、神秘を駆逐したのである。>>745
【固有スキル】
医術:A
迷信が蔓延っていた当時の医療技術より数段優れた近代的医術。
シールダーは王に仕える医者であるとされ、紀元前エジプト等から続いた避妊具の歴史を辿り、それを現代に近い形へと昇華した……とされる。
無辜の怪物:EX
コンドームの開発者。
彼は英国王に仕えた医者であり、避妊具を開発したとされるが、それ以外の経歴は謎に包まれている。
故に本来であれば幻霊に等しい彼は、現代における避妊具そのものに対する信仰により編まれ解剖学者・ファロピウスを初めとする先駆者の要素を取り込むことで霊基を保っている。
好色王への諫言:B
シールダーは好色で知られた王 チャールズ二世を諌めたとされる。
具体的に言うと「これ以上は子をもうけると王位継承がめちゃくちゃになるので、避妊しましょう」と言った内容である。>>746
【宝具】
『性なる神秘を抑制せよ(ユニコーン・ブレイカー)』
ランク:D++ 種別:対性宝具 レンジ:0 最大捕捉:2人
シールダー自身の名を冠する、現代において広く知れ渡った避妊具の概念宝具。
その概念を攻防に転用し、性魔術のような性を基盤とした神秘を無効化し、純潔を重んじる幻想種に対しては特効攻撃を可能とする。
避妊具の開発により、性病や望まぬ妊娠のリスクは激減した。
それと同時に人々は性交を単純な快楽を求める手段として楽しんだ。
同時に処女や性交そのものに対する信仰は低下し、性にまつわる神秘は失墜したのだ。
ここでもまた、人類は文明を拓き、神秘を駆逐したのである。
【Weapon】
『避妊具』
【解説】
避妊具・コンドームの由来となった、英国王チャールズ二世のお抱え医師。
チャールズ二世は好色な王であり、非嫡出子だけで14人の子をもうけた。
そのため、これ以上多くなっては困るとドクターコンドームは避妊具の開発を命じられたという。
その後、功績を買われナイトの爵位をさずけられたとされる……。>>747
が、それ以後の経歴は不明であり、コンドームはチャールズ二世の治世から100年以上前に使用されていたため実在性を疑われる存在でもある。
そんな不安定な霊基を現代に至るまで続くコンドームに対する信仰とコンドーム開発に至る前身を作り上げたファロピウスを初めとする存在の霊基を引き継ぐことで保っている。
トリック・オア・トリートメントとは無関係。
【余談】
性病諸々から守るシールダー。
某漫画で見たコレが型月の神秘と文明の話っぽく思えたので作成>>750
(続きから)
矛盾精神:C
イヴァン雷帝と同様のスキル
アルターエゴの葛藤する対極の精神を示す。
■■:C-(E相当)
スキル「■■」の上位スキル
目的に対する最適解や不安要素となる事象への忠告や注意点を、スキル「■■」や「■■」と比べ、視覚的・聴覚的にもより鮮明で明確なイメージとして知ることができる。加えて、他者に伝達する最適なコミュニケーション手段や言葉も同時に自然的に知ることができるためやはり「■■」や「■■」と比べ情報の共有がしやすくなっている。
■■■の主神への誘い:A
他者を■■へと導こうとする性質を持つことを示すスキル
アルターエゴの言葉には人のあらゆる意欲を削ぐ精神干渉効果があり、アルターエゴにより声をかけられた者は全ての動きを止め、責務を放棄してしまいたくなる衝動に駆られる。
変転の魔(死):―(EX)
ゴルゴーンと同様のスキル
通常、スキル「変転の魔」は英雄や神が生前に魔として変じたことを示すスキルだが、本スキルは死後に魔として変じたことを示す。>>752
(続きから)
二重召喚:―(B)
セミラミスと同様のスキル
二種類のクラス別スキルを保有することができることを示す。
但し、本クラスにおいては本スキルは基本的に使用されず、キャスタークラスかライダークラスの場合においてのみ使用可能。
【宝具】父による怒り、■■を滅す(ナガ・ベ・■■■)
ランク:A
種別:対人類宝具
アルターエゴによって引き起こされたと目されている「■■■の■■」、その結末として、怒った■が■■した民たちに処罰として下した■■の■いを再現する宝具。
呪術によって魔力による風を生み出し、その魔風に強力な毒を乗せ、相手一帯に散布させる。■の怒りは■■となり、■■・■■の罪を犯した咎人を処した逸話に則り、特に罪を背負う悪人に対し耐え難い毒の苦しみを与える。>>753
(続きから)
【宝具】■■の時来たれり、其は■を欺くもの(■■■・ベコ・■■■)
ランク:EX
種別:対人(自身)宝具
その身を伝承に名高い■■としての「■■■」へと転身させる宝具。
■■の姿へと転じると同時に、並の英霊でも太刀打ち困難な■の姿をした魔獣が召喚され、ステータス上の全パラメータが1ランク上昇し、これまでのスキルは一部を除いて全て「変転の魔」、「怪力」、「千里眼」、「賢人作成」、「使い魔(鷹)」といった複数のスキルに変化する他、他者を■■化させる等の能力を得る。
■■は■い眼と■の尻尾を持つ、獣の如き毛の生えた■■らしい姿で、■、人、■と3つの■を持つが、■が3つ生えているわけではない。まるで3重人格の如く、■の■は怒りっぽく荒々しい性質、人の■は真摯で融通が利きづらく少々頑固な節もあるが■に対して素直に従順な性質、そして■の■は■を嘲り冒涜し、人を■■させようとする非常に狡猾な性質を持つ。そして、その3つの■全てを意のままにそれぞれ使い分けて人や■までをも惑わす。
しかし、やはり純粋な■■■■にかなり近い存在となるため、聖水や聖属性の攻撃、浄化の効力を持つもの等に対しやや弱体化してしまう。
【Weapon】魔術、使い魔(宝具使用後のみ)>>755
【固有スキル】
ビーチフラワー:B
夏のカリスマ。海辺でどれだけ衆目を集められるか。
彼女の肉体美ならばA+はいけるはずなのだが、乗り気では無いためランクは下がっている。
「うーん……。こういう風に目立つのは、ちょっとね。それにほら、今は君と一緒に夏を楽しむほうが重要だしさ!」
FGOでは「味方全体の攻撃力をアップ&味方全体の【男性】のスター発生率をアップ」
海の家の女神:EX
自身のNPを代償に味方のHPを回復する固有スキル。
愛情籠った美味しい食事を皆に笑顔で振る舞うその様は、まさに海の家の女神様。
FGOでは「味方全体のHPを回復&自身のNPが減少」
アンドラスタの加護(水):A
勝利の女神アンドラスタによって与えられた加護。
集団戦闘の際、ブーディカとその仲間の全判定にプラス補正がかかる。特に水辺での戦闘で最大の効果を発揮する。
FGOでは「味方全体のアーツカード性能をアップ(3T)&【水辺】のあるフィールドにおいてのみ、味方全体のアーツカード性能をアップ(3T)」>>756
【宝具】
『夏謳歌すべき勝利の剣(ソード・オブ・ブディカ)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大補足:1人
自らと同じ「勝利」の名を冠する片手剣。だが、かの星の聖剣とは異なり、勝利も約束されない……が、猛暑に負けないよう人々に活気をもたらし、邪悪な下心で夏を過ごそうと企む者を打ち倒す、願いの剣。
真名開放すると、一度に小ぶりな魔力塊を複数連射する。夜に使えばさながら闇に煌めく花火のよう。
FGOでは「敵単体に超強力な攻撃&味方全体の弱体化解除&味方全体に弱体無効状態を付与(3回・3T)」
【Weapon】
宝具でもある片手剣。水着に着替えたブーディカに合わせて、夏や海をイメージした意匠が施されている。
【解説】
略歴や能力、生前に関してはFGOを参考にされたし。
いわゆる、「ぼくの考えた、サポート特化型水着ブーディカ」さん。水着になって夏の開放感に感化されたのか、いつもの包容力に加えてややはしゃぐようになった。
「み、みっともないよね……」と浮かれ気味な自身を顧みて恥じらう場面もあるが、そんなことは無いです。少女のように可憐だ。
こちら>>700で味を締めましたが、どうぞよろしくお願いいたします。>>757
(こっそりイラストも添えておこう)【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】ライダー
【真名】アドラストゥス
【性別】男性
【身長・体重】178cm・75kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷D 魔力C 幸運E 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:A+
獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。>>759【保有スキル】
滅びなす不滅の剣:C(A++)
鍛冶ガラントと三人の女神、
ヴァルカン神と三人の妖精が協力し作り上げた名剣マランドイス。
決して曲がらず、侵され朽ちる事無く、傷を受けた者は癒えぬとされる。
アドラストゥスの力量では宝具として真価を発揮させるには至らない。
縮地:A
アリオンによる次元跳躍、アドラストゥスを唯一の生還者となした力。
カオス船団の恒星間航行能力を部分的に継承したものである。
射ころす百頭(剣):C~B+
大英雄に贈られた名剣と神馬を用いての武技再現。
通常時は対人剣技のみ、アリオン着装との併用時には対軍剣技を使用可能。
テーバイの守護者(反):B
彼が生きてある限りテーバイは落ちぬ定めであった。
……彼がテーバイの守将であれば名誉な話だが、残念ながらそうではない。
消滅時、敵対陣営の幸運値と、加えて任意の能力値一つを下降させる。
呪詛、運命干渉の類であり、対魔力や幸運による抵抗判定が可能。>>761
【解説】
『テーバイ攻めの七将』時のアルゴス王アドラストゥス。
王位を巡る争いから兄弟エテオクレースに追放されてしまったポリュネイケースを、
かつてデルポイで受けた神託から娘婿とし、彼の為にテーバイ攻めの軍を起こした。
時により彼自身が七将の一人に数えられており、また七人中唯一の生還者となる。
十年後、再びのテーバイ攻めの中で息子が戦死した事への悲嘆から死亡。
十二世紀の仏語叙事詩『テーベ物語』はアドラストゥスの(無銘の)名剣を
七将の一人テュデウスが受け継いだとし、十三世紀の『アーサー王の初期の事績』は
ヘラクレスの剣をアドラストゥス、テュデウス、エテオクレース、ポリュネイケース、
それから遥かな時代を経て巨人王リオンが受け継ぎ、アーサー王が手に入れたと書く。
選定のエスカリボールを全ての面で上回るという、かの名剣マルミアドワーズである。>>763
ハイ・サーヴァント(特殊):E+(EX)
英霊複合体であることを示す。
性格には英霊と呼べる器ではないが魔神柱バラムと完全同一化を果たしており、要素としては霊基の実に半分に及ぶ。
単独顕現:E
単独で現世に現われることができるスキル
本スキルは基本的にビーストクラスのみが所有するスキル
ビーストⅠ・「憐憫」を司る第一の獣ゲーティアの一部に等しい魔神柱バラムと完全同一化に成功したアルターエゴは、その力の一部を受け継いだ。
【固有スキル】
呪術:A
お馴染みのスキル
複数の神の体系に属する古典呪術を扱うことを示す。アルターエゴは他者を呪う呪術を得意とし、その腕の高さは当時広く知れ渡っており、国王が自ら依頼しに足を運ぶほど優秀で名高い呪術師だった。
動物会話:D
お馴染みのスキル
言葉の通じない動物と意思疎通をはかることが可能。
アルターエゴは神に許しを得て依頼人であったバラク王の許へロバに乗って向かう際、天使が道を塞ごうとして、アルターエゴらは足止めを食らっていたために、天使が最初から見えていたロバと、見えていなかったアルターエゴは互いに言い合いになった。>>764
矛盾精神:C
イヴァン雷帝と同様のスキル
アルターエゴの葛藤する対極の精神を示す。
アルターエゴは神からの信頼及び預言者として全うすべき責務とバラク王からの報酬への我欲によって板挟みとなり、神への期待には応えたい、しかし報酬も捨てがたいという、状況として絶対同時には叶えられない、相反してしまう二つの心の間で揺れ動くこととなった。
預言:C-(E相当)
スキル「啓示」の上位スキル
目的に対する最適解や不安要素となる事象への忠告や注意点を、スキル「直感」や「啓示」と比べ、視覚的・聴覚的にもより鮮明で明確なイメージとして知ることができる。加えて、他者に伝達する最適なコミュニケーション手段や言葉も同時に自然的に知ることができるためやはり「直感」や「啓示」と比べ情報の共有がしやすくなっている。
アルターエゴは神の言うことが絶対であると信じ、神から確かに言葉を預かり、その内容通りに従順に行動したが、同時にバラク王の願いも叶えたいがために神に数度依頼の受理を伺い立てたり、最終的には神の言う言葉の粗とも呼べる穴を縫い、狡猾にも神を出し抜こうとした。
裂け目の主神への誘い:A
他者を怠惰へと導こうとする性質を持つことを示すスキル
アルターエゴの言葉には人のあらゆる意欲を削ぐ精神干渉効果があり、アルターエゴにより声をかけられた者は全ての動きを止め、責務を放棄してしまいたくなる衝動に駆られる。
モーセの見立てによれば、アルターエゴは、モアブの堕落したモアブの娘たちがイスラエルの民たちも誘惑して堕落させ、共に悪魔ベルフェゴールの原型とされるペオル山の神バアル・ペオルを崇拝させ、その名のもとに情交に耽ったことで怒りを露わにした神により堕落したイスラエルの民共々処罰された事件「ペオルの事件」を仕組んだ黒幕だとされる。>>765
変転の魔(死):―(EX)
ゴルゴーンと同様のスキル
通常、スキル「変転の魔」は英雄や神が生前に魔として変じたことを示すスキルだが、本スキルは死後に魔として変じたことを示す。
アルターエゴは完全に神に従順を誓ったように見え、実際神の言葉を優先し続けたが、最後には神を裏切り、神の愛する民を堕落させ、その怒りに触れた。正しく、その姿は神の使いたる天使から神に仇なす悪魔へと堕天したかのようであった。
怪力:―(A+)
お馴染みのスキル
一時的に筋力を増幅させることができる。
曰く、悪魔バラムは強大な力を有したと云われる。
千里眼:―(A)
お馴染みのスキル
過去・現在・未来全ての時を見通す眼を持つことを示す。
曰く、悪魔バラムはしわがれた声で過去・現在・未来の出来事について語ったと云われる。
賢者作成:―(B)
マーリンのスキル「英雄作成」の派生スキル
その名の示す通り、賢者・賢人を人為的に誕生させ、育成できることを示す。
曰く、悪魔バラムは人に智慧を授け、賢明・聡明にさせる力を持つと云われる。>>766
使い魔(鷹):―(C)
セミラミスの持つスキル「使い魔(鳩)」の亜種
使い魔として鷹を使役できることを示す。
曰く、悪魔バラムは手先に鷹を乗せていたと云われる。
二重召喚:―(B)
セミラミスと同様のスキル
二種類のクラス別スキルを保有することができることを示す。
アルターエゴはスキル「呪術」にある通り、元々名の通った実力のある呪術師であり、スキル「動物会話」にある通り、バラク王の許へ向かう途中、天使に道を阻まれて脅された際、ロバに乗り、ロバと口論していたという逸話由来。
ついでに、同じ名を持つ、聖書・キリスト教における悪・堕落の象徴・体現者としての縁を持つ悪魔バラムに関しても、曰く、獰猛な熊に乗って召喚されると云われることから。
但し、本クラスにおいては本スキルは基本的に使用されず、キャスタークラスかライダークラスの場合においてのみ使用可能。
【宝具】父による怒り、怠惰を滅す(ナガ・ベ・モアブ)
ランク:A
種別:対罪宝具
アルターエゴによって引き起こされたと目されている「ペオルの事件」、その結末として、怒った神が堕落した民たちに処罰として下した疫病の災いを再現する宝具。
呪術によって魔力による風を生み出し、その魔風に強力な毒を乗せ、相手一帯に散布させる。神の怒りは疫病となり、怠惰・淫蕩の罪を犯した咎人を処した逸話に則り、特に罪を背負う悪人に対し耐え難い毒の苦しみを与える。>>767
【宝具】堕落の時来たれり、其は神を欺くもの(バラン・ベコ・ベオル)
ランク:EX
種別:対人(自身)宝具
その身を伝承に名高い悪魔としての「バラム」へと転身させる宝具。
悪魔の姿へと転じると同時に、並の英霊でも太刀打ち困難な熊の姿をした魔獣が召喚され、ステータス上の全パラメータが2ランク上昇し、これまでのスキルは一部を除いて全て「変転の魔」、「怪力」、「千里眼」、「賢人作成」、「使い魔(鷹)」といった複数のスキルに変化する他、自身のみならず他者をも透明化させる等の能力を得る。
悪魔は赤い眼と蛇の尻尾を持つ、獣の如き毛の生えた悪魔らしい姿で、牛、人、羊と3つの顔を持つが、首が3つ生えているわけではない。まるで3重人格の如く、牛の顔は怒りっぽく荒々しい性質、人の顔は真摯で融通が利きづらく少々頑固な節もあるが神に対して素直に従順な性質、そして羊の顔は神を嘲り冒涜し、自身の欲望に従い、人を堕落させようとする非常に狡猾な性質を持つ。そして、その3つの顔全てを意のままにそれぞれ使い分けて人や神までをも惑わす。
しかし、やはり純粋な真性悪魔にかなり近い存在となるため、聖水や聖属性の攻撃、浄化の効力を持つもの等に対しやや弱体化してしまう。
【Weapon】杖、魔術、使い魔(宝具使用後のみ)
【人物】
基本的には2つ目の【宝具】にある通り、時に怒りっぽい時もあれば、信心深く精錬実直を心掛ける真面目な時もあり、自身の欲望に忠実な面を持ち合わせている。その中でも特に表面上は、信心深く真面目な性格が中心となっている。これは宝具によって得るあるいは変貌する人格ではなく、宝具によって元来持っていた3つの性格がより濃い状態で性格ごとに文字通り異なる顔で表に顕れ、それらをそれぞれ独立した人格として自らの意志で自在に使いこなすことができる、というのが本質である。すなわち、本来のアルターエゴは、これら3つの性格に関して、制御が利かず、常にどこかで混在した混沌複雑な状態となっている。>>768
(続きから)
アルターエゴは神を信じ、神の言うことに従順に従う一方で、目の届かぬところでは神の目に触れれば罰を受けるようなことを自分の欲望の為に働いてしまう陰湿な部分がある。且つ、神の言うことを守った上で、約束は破らずに、その裏を突いて目的を為すという、神をも欺く狡猾さも備えている策士の一面も持つため殊更質が悪い。アルターエゴにとって、神の絶対性や正しさは信じるが、それに従うか否かはまた別の話ということである。
神や人の期待には応えたいというある程度普通な思いもありつつ、同時に目の前に出された報酬への抑えきれない欲望も併せ持つ。二者択一を迫られた時、どちらか一方を捨てたと思わせておいて、実はまだ諦めておらずもう一方を巧みに狙う。優柔不断でありながらも他者の目を欺いて、他者を裏切ってでも一兎を諦めず、追っている二兎を最終的に必ず仕留めに行く執念深ささえ持っている。このあたりの執念深さはある意味ではクリストファー・コロンブスの不屈の意志・信念に近しいと言えるのかもしれない。
【関連(ありそうな)キャラ】
(ソロモン/ゲーティア)…アルターエゴと同一化している魔神柱バラムを含む魔神柱たちを総括する、頭脳体である人理補正式と、それを生み出した存在。
(モーセ)…神にアルターエゴが引き起こした事件の処理として、堕落した民たちを処刑した民衆の指導者あるいは聖人。事件の黒幕がアルターエゴであると睨んでいた。
クリストファー・コロンブス…一見、かなり希望的で頼りになることを言っているが、その本質は自身の欲望に対する、絶対に諦めずに欲望を叶えるという信念の強さあるいは強欲そのものであり、それが露わにならないために敢えて本音の部分は人に明かさずに目的を達しようとする姿勢は、アルターエゴと非常にそっくりである。
ビーストⅢ L/R(カーマ&殺生院キアラ)…片や魔王を名乗り、(CCC世界線では)片や真性悪魔に酷似した存在へと変生した「快楽」を司る第3の獣・人類悪。アルターエゴも人類悪ビーストⅠの一部と同化した存在であり、人類悪としての要素を一部引き継いでいる。そして、特に(FGO世界線の)キアラに関しては、魔神柱をその霊基の一部としている(無理矢理取り込んでいる)という点でも共通している。>>769
(続きから)
(ジャック・ザ・リッパー(バーサーカー))…条件にもよるが悪魔へと変貌する宝具を持つサーヴァント同士。彼?の場合は人々が恐怖するものの代表としての悪魔の姿を取るため、伝承や伝説においては存在しない想像上の悪魔となる。
メフィストフェレス…伝承において悪魔として語り継がれるホムンクルスであるが、その思考などは正に悪魔らしい。危険度も高い。
(マックスウェル)…一応本物の悪魔であるが、人の願いから生まれた、存在が極めて脆弱な極めて特異な存在。自らに託された願いの実現の上に成り立つとはいえ、彼もまた実に悪魔らしい狡猾さを有する。
聖人系サーヴァント…神を崇敬し、神の御名の下、人々を魔の手から救い、教え導く存在。対してアルターエゴは神を出し抜き、人々を堕落させ、怒りを抱かせた黒幕である「神の敵」であるため、お互いに確実に敵対する道以外はあり得ない関係性。
坂田金時…熊に乗った姿が印象的なもの同士。更に言えば、お互い実は果たしてそれが熊と言っていいのかよく分からないものという点でも共通している。
ロビンフッド…姿を消す、他人から見えなくする能力を持つもの同士。アルターエゴの場合は宝具使用後とは言え、最初から備わっている標準装備みたいなものだが、彼の場合は一つの宝具として使用する。
アステリオス…牛の頭を持つ怪物という点で共通している。>>770
【解説】
真名バラム。「貪り尽くす」という意味を持つヘブライ語が名前の由来とされている。旧約聖書「民数記」に登場する呪術師であり、預言者でありながら偽の預言者に成り下がった者。
モーセ指導の下、エジプトから脱出し、大移動を行っていたイスラエル人たちはモアブという地に腰を下ろしていたが、その数はあまりに圧倒的であり、これを恐れたモアブ人の王バラクは、当時呪術師として名を馳せていたバラムにそれらイスラエル人たちを武力では数に勝らないと悟り、呪うことを依頼する。イスラエルの民の事情についてあまり把握できていなかったバラムはとりあえず神に伺いを立てることにして、イスラエルの民たちは神の祝福を受けたものたち故に呪ってはいけないと告げられる。そして、その事をそのままバラク王に伝えるも、彼は食い下がって、バラムに対し莫大な報酬を用意するなどして、更なる誠意とどれほどバラムを信頼しているかという姿勢を見せた。また、自身の目の前で神の言葉を聞きたいと請うた。バラムは、飽くまで神の言うことが正しいことであるとし、やはりこれに対しても拒否の姿勢で応じたが、心の隅では差し出される報酬に対する未練が拭いきれず、再度神に伺いを立て、前向きな答えを得られることに淡い期待を込めてしまった。神はそれを見抜いた上で、自身が本当は賛成していないことを間接的に、暗に示しながら、敢えてバラク王の目前にて言葉を授けることを許可して泳がせることにした。>>771
神の期待は裏切られ、結局翌日バラムはバラク王の許へと向かおうとしたので、神は怒り、神が使いに剣を持たせて遣わして、道を塞がせたがバラムには見えないようにしており、代わりにロバには見えるようにしたので、ロバが急に立ち止まる事態に陥った。しかし、バラムはロバに鞭打つばかりで引き返そうなどとはこれっぽっちも思っていなかったため、神はロバに話をさせ、天使が道を塞いでいることを伝えた。しかし、それでもバラムは簡単には信じず、尚も歩みを進めようとロバと口論になったところで、仕方なく神はバラムにも天使が見えるようにした。天使の口から、神がバラムの選択に怒り、このまま押し通ろうものなら最悪、持っている剣で首を刎ねるところであったという意志を伝え、それを聞いたバラムは反省の色を示した。それを見た神は、バラク王にも納得してもらうべく、バラム自身の意志の表明は許さず、神の意志のみを伝える、バラムの口を以て神の言葉とすることを約束とし、彼もそれを誓い、そのままバラク王の許へ急がせた。
バラク王の許へ辿り着いたバラムは、飽くまで自分は神の言葉しか語らないことを念押しした上で、早速神の言葉を告げる預言を行うべく準備に取り掛かった。預言の結果、神はイスラエルの民たちを祝福したが、やはりバラク王は食い下がり、再び預言を求めるも、やはり預言も一度目と同じくイスラエルの民への祝福の言葉であった。しかし、バラク王はここに来てもまだ食い下がり、今度こそと三度目となる預言を請うた。だが、やはり依然として神の意志は変わらず、告げられる言葉はイスラエルの民たちを祝福する内容であり、きっぱりと呪うことはできないことを示した。
イスラエルの民たちへの呪いの言葉こそが目的であったのに、流石に三度も逆の言葉を聞かされたことで怒りを募りに募らせたバラク王はついにバラムをその場から追い返してしまう。そうしてバラムは帰っていき、事は終息したかのように思えた。
しかし、なんとバラムはまだ報酬のことを諦めてなどいなかった。バラムは、飽くまで神の意志に抵触しないように、自身の呪術師という、異教の神に対しての繋がりを持つ者としての立場を利用し、イスラエルの民たちを呪うのではなく、彼ら自身に堕落させることで神の裁きを受けさせることをバラク王に提案し画策した。>>772
そして、間も無くしてその事件は起きた。バラクが予め堕落させたモアブの娘たちが、イスラエルの民を誘い、食事を共にし、淫蕩に耽り、異教の神を崇拝させた。イスラエルの民たちは次々とモアブの娘たちに誘われるまま堕落に染められていき、当然神はこの事態に怒り、イスラエルの民共々堕落した者たちへの処罰を決定し、指導者モーセらに彼らの処刑を命じた。しかし、それでも数は一向に収まらなかった、神は遂に疫病蔓延の神罰を下すこととなった。漸く疫病が落ち着いた頃には、既に2万4000人もの人々が犠牲となったと伝えられる。そして、その犠牲者の中にはバラクも含まれていたという。
以降、バラムは聖書やキリスト教において悪人を象徴する人物の一人として語り継がれ、「ヨハネの黙示録」においても祝福を受けつつも堕落しつつあるとされる町ペルガモにある教会内には、バラムの教えを信じる者が紛れ込んでいるため、直ちに悔改めるよう指示する場面において、キリスト教信徒における危険人物としてその名が記されている。
そして、こうしたバラムの在り方は正に悪魔と呼ぶに相応しいものであり、実際、旧約聖書や「ゴエティア(ゲーティア)」等において語られるソロモンが従えたという、ソロモン七十二柱の内の一柱である悪魔としての「バラム」とは関連性があるものとする見方も存在する。事実、預言者バラムは儀式の際、全ての場面において生贄として牛と羊を捧げており、これは悪魔バラムの3つの顔の内、人以外の2つの顔は牛と羊であることと共通している。
本来バラムはアルターエゴクラスで召喚されることは基本的に無い。しかし、とある事情で時間神殿から逃げ出し瀕死状態にあった魔神柱バラムと、互いにその名に紐づけられた因果、神秘の神話性によって完全同一化を成したために霊基は安定し、その力は相乗効果を生み、本来の預言者バラムと魔神柱バラムの力を単純に足し合わせただけでは到底到達し得ない領域に達し、本来持ち得ない力まで手にしたことで生まれた存在。ある意味では「スカサハ=スカディ」や、悪魔バラムが誕生した経緯に預言者バラムが深く関わっているのであれば「ロムルス=クィリヌス」にも類似したパターンと言えるだろう。>>773
第2部も半分終わり、これからいよいよ後半という頃にして1.5部案件ですが、以上です。【お題】
剣豪、格闘家など武術系サーヴァント>>776
【保有スキル】
██喪失:A+
召喚時の不具合により記憶の一部が欠落している。
自分の真名すらも忘れているが、能力や立ち振舞いから彼女がアナスタシアである事を看破する事は容易である。
社交界の華:C+
上流階級の人々が集う社交界において求められるスキルを習得している。
話術、麗しの美貌、カリスマなどの複合スキル。
キャスターの場合、█史的に組み込まれたロマノフ王朝の血統によりプラス補正が付いている。
復活せし皇女:A-
アナスタシア。その名は「復活せし女」を意味する。
瀕死の重傷を負っても「この世に在り続ける」特殊スキル。
一種の戦闘続行に近いが、疑似的な単独顕現に近い効果も保有している強力かつ稀なるスキル。
█████の██が明らかになった時このスキルは失効する。>>777
【宝具】
『疾走・精霊眼球(ヴィイ・ヴィイ・ヴィイ)』
ランク:EX 種別:精霊宝具 レンジ:? 最大捕捉:?
████、██真名解放。
世界に刻まれた█████によりこの宝具をやや劣化した状態で使用できるが、確率で「████████████」を見透かしてしまい霊基が自壊する可能性を孕む。
【解説】
黒髪バージョンのアナスタシア。召喚時の不具合により記憶が混濁しているようだ...?>>775
【CLASS】キャスター【真名】雷電爲右エ門
【性別】男性【身長・体重】197cm・169kg
【出典】史実【地域】日本【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B+ 耐久B 敏捷C 魔力E 幸運A+ 宝具B+
【クラス別スキル】
陣地作成:C
キャスターのクラススキル。魔術師として自らに有利な陣地な陣地「工房」を作成可能。雷電爲右エ門の場合、陣地は「土俵」としての形態を有することになる。土俵に立つことであらゆる精神系の判定にボーナスを得る。
道具作成:-
本来魔術師ではない雷電爲右エ門はこのスキルを持たない。
【保有スキル】
天性の肉体:A
幼少期から巨体・怪力にまつわる様々な伝説が残る彼は、生まれた時から身体の限界値は常人を凌駕した、高密度かつ高純度なものへと鍛えられていっている。
武神の加護(偽):EX
本来は建御雷神や建御名方神などの武神の加護を示すスキル。人並外れた身体能力、理性と野性を兼ね備えた明晰な頭脳により天才的な戦闘技能を発揮する。更に格闘ダメージを向上させる。
雷電爲右エ門は生来の肉体と才能、直感力、そして研鑽によってこのスキルと同等の効果を自分自身の力として発揮できる。雷電爲右エ門の強さとは、神の血統や加護ではない。妖異の呪いでもない。通常の人間としても規格外の究極の人間としての力である。
相撲:B++
角力。神事に由来する日本固有の伝統的な格闘技。相撲が神事であったことから四股を踏むことによって穢れや邪気を祓う。塩をまき神聖な場所を作る、怪我をしないよう神に祈るなど、神秘の力を使うことができる。雷電爲右エ門は不浄な者の侵入を防ぐ聖域を作ったり、悪しきものや異物を浄化できる。卓抜した達人である雷電爲右エ門は「一度使用すれば見切られるという」特質の宝具やスキルを無効化する。条件が揃えば宝具の真名解放級の絶技としても用いられる。>>780
【宝具】
雷電法度・四禁(らいでんはっと・よんきん)
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
その余りの強さ故に、雷電爲右エ門に課せられた四つの禁じ手。すなわち「鉄砲(突っ張り)」「張り手」「閂」「鯖折り」の四種で、それらによって雷電爲右エ門が試合中に誤って対戦相手を重症もしく死に至らしめたとして、これを禁止されることになった。
禁じ手を遵守する限り、雷電爲右エ門は体力・持久力の消耗することはない。永久機関のごとき肉体と彼の技量を持ってすれば単独であっても対集団にも十分に戦える。技に課せられた禁を破るごとにダメージを負うが、引き換えにステータスが向上していく。この宝具の効果が発動するのは勝負に臨む時のみであり、例えば、非戦闘時にアサシンからの奇襲に張り手で迎撃したり、キメラなど魔物に襲われるなどの状況で突っ張りをしても禁を破ったことにはならない。そのため、禁を守った時に得る効果もない。全ての禁を破ったとき、第2の宝具が発動する。
雷電法度・解禁 電光雷轟(らいでんはっと・かいきん でんこうらいごう)
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
四禁を全て破ったときに発動する宝具。肉体のリミッターが外れて、限界を遥かに超えた攻撃力の超強化される。武の神威さながらの剛力は彼本人の霊基ですら収まりきらず、破滅すらもたらしてしまう。>>781
【来歴】
20年以上土俵の覇者であり続けた無類力士。「四禁」を課せられながらも254勝10敗、2分、14預、5無、41休と、勝率96.2%という驚異の大記録を打ち立てた。大相撲史上未曾有の豪傑。
【人物】
戦闘狂であり、八百長試合を嫌い真剣勝負を楽しみにしている。その一方で、性格は気前の良い兄ちゃんで懐は深く、泣いている子供達を慰めることもあれば、目の前で不条理なことが起これば静かながらも激しく怒るなど悪人ではない。粗雑な言動・態度と裏腹に、勤勉で仕事熱心、目標のために余念なく準備に取り掛かるなど実直な面がある。文武両道の男で、儒教の『四書五経』を理解し、そろばんに親しむインテリ。後年に「諸国相撲控帳」、「萬相撲控帳」を執筆しており、現在でも江戸の風俗を知るうえで貴重な資料なっている。
このように、好感を抱かれることも多い男であるが、内心には生涯消えることがなく燻ぶったモノがある。それは全力を尽くして勝負に臨むこと。彼は心底相撲を愛していた。相撲とそれに関わる者たちを愛し敬意を払っていた。だからこそ、「四禁」を課してでも相撲を楽しんでいた。それでも、自分の全身全霊を尽くして真剣勝負をしたいという望みは消えなかった。生前、彼は比類なき強さを持つためその望みを自制していた。不本意ながら殺人をしてしまったこともあり、その望みを成就させるのは罪悪感を感じて封じ続けた。自分が抱えるその業を拭い去れない己では横綱には値はないと思い、横綱を辞退して大関であり続けた。死後、英霊となって身を自由にした彼は今度こそ、全身全霊を尽くした勝負を望み、聖杯戦争に参戦する。
【台詞】
「よう。サーヴァント・キャスター、召喚に応じ参上した。まあ、気楽にやろうや!」
「なんでまじない師でもない俺がキャスターか?相撲が元は神事だったことが関係あるんだ。……なんてな!今考えた!何故キャスターか。それは俺も不思議なんだよなぁ」
「努力が報いない、やることなすこと上手くいかない。そんな時がある。英雄だろうが人間だろうがそれは関係なくあることだ。そんな時は酒飲んで寝て明日からまたやってみることだ!」>>779 不正解───断片情報開示
【保有スキル】
真名喪失:A+
英霊が英霊である証、自らの真名を喪失している。
何らかの原因で彼女は自らの名前と能力を思い出すことができない。
周囲も、自分自身も「彼女(自分)の真名は間違いなくアナスタシアだ」と誤認することとなる。
社交界の華:C+
上流階級の人々が集う社交界において求められるスキルを習得している。
話術、麗しの美貌、カリスマなどの複合スキル。
キャスターの場合、偽史的に組み込まれたロマノフ王朝の血統によりプラス補正が付いている。
復活せし皇女:A-
アナスタシア。その名は「復活せし女」を意味する。
瀕死の重傷を負っても「この世に在り続ける」特殊スキル。
一種の戦闘続行に近いが、疑似的な単独顕現に近い効果も保有している強力かつ稀なるスキル。
█ェ██ーの真名が明らかになった時このスキルは失効する。>>783
いいですよね、パワー系キャスター。
格闘家はクラスに悩む...>>787
【保有スキル】
真名喪失:A+
英霊が英霊である証、自らの真名を喪失している。
何らかの原因で彼女は自らの名前と能力を思い出すことができない。
周囲も、自分自身も「彼女(自分)の真名は間違いなくアナスタシアだ」と誤認することとなる。
生前からの記憶喪失に加え、英霊となった際に自分以外のアナスタシア僭称者も霊基の一部として取り込んでいる為その誤認を看破することは非常に難しい。
社交界の華:C+
上流階級の人々が集う社交界において求められるスキルを習得している。
話術、麗しの美貌、カリスマなどの複合スキル。
フェイカーの場合、偽史的に組み込まれたロマノフ王朝の血統によりプラス補正が付いている。
復活せし皇女:A-
アナスタシア。その名は「復活せし女」を意味する。
瀕死の重傷を負っても「復活し、この世に在り続ける」特殊スキル。
一種の戦闘続行に近いが、疑似的な単独顕現に近い効果も保有している強力かつ稀なるスキル。
フェイカーの真名が明らかになった時このスキルは失効する。>>788
【宝具】
『疾走・精霊眼球(ヴィイ・ヴィイ・ヴィイ)』
ランク:EX 種別:精霊宝具 レンジ:? 最大捕捉:?
契約偽装、違法真名解放。
世界に刻まれた偽りの血統によりこの宝具をやや劣化した状態で使用できるが、確率で「自分についての全ての真実」を見透かしてしまい霊基が自壊する可能性を孕む。
【Weapon】
・氷製の武器、猫の使い魔
【解説】
皇帝一家への同情心やプロパガンダによりアナスタシア殺.害後に発生した生存説や皇帝僭称者、その中でも最も知られている人物。
癖や身体的特徴、本人しか知り得ない情報を知っていた事から皇帝関係者の一部にも支持されたが、その正体は手榴弾による爆発事故で記憶を失っていたフランツィスカ・シャンツコフスカというポーランド農家の娘であり、DNA鑑定でアナスタシアではないと判明した。>>789
彼女自身が「自分はアナスタシアである」と周囲に説いた...というより、最初に周囲が勝手にアナスタシアではないかと騒ぎ、やがて記憶を失っていた本人も「アナスタシアだったことを思い出した」のであり、意図的な詐称というより、一種の虚偽記憶(もしくは嘘を繰り返しているうちに、自分自身が真実と信じ込んでしまった)と思われる。
アナスタシアと称する女性が「偽物であったらともかく、本物であったとしたら、そして『私は私である』ということを世界中の誰も認めないとしたら……これほど悩ましい悲劇はちょっとあるまい」
───人間臨終図巻より【元ネタ】『古今著聞集』、『前太平記』、『四天王剿盗異録』
【CLASS】アサシン
【真名】鬼童丸(きどうまる)
【性別】女
【身長・体重】140cm・45kg
【外見・容姿】
ショートヘアーの少女。短眉。蒼眼。赤い鬼の角が生えている
前掛けビキニに着物スカートを履いている
【地域】京都
【年代】平安時代
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【その他属性】魔性
【ステータス】筋力:A 耐久:C 敏捷:A 魔力:A 幸運:D 宝具:D
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。【固有スキル】
鬼種の魔:C
鬼の異能および魔性を表すスキル。
天性の魔、怪力、カリスマ、魔力放出等との混合スキル。
妖術:B
道術をルーツとする魔術体系の一種。
炎を噴出する術、大蛇を召喚する術、自身の拘束を解除する縄抜けの術などが使用可能。
仕切り直し:A
戦闘から離脱するスキル。また不利な戦況を初期化することが出来る。
戦闘続行:A+
戦闘を続行する能力。霊核が破壊された後でも、最大5ターンは戦闘行為を可能とする。
頼光に首を刎ねられても尚、首は馬に食らいつき、胴体は両手を広げ走り回ったという。【宝具】
『牛骸大砲(ぎゅうがいたいほう)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:30 最大捕捉:1
源頼光を奇襲するために鞍馬寺へと続く道に
放し飼いにされていた牛の中で待ち伏せしていた逸話が元になった宝具……
であるが、生前返り討ちにされた経験から英雄相手では待ち伏せだけでは倒せないと考えたアサシンは
牛の内部を改造した結果、アサシン自身が砲弾となるカタパルトとして変化した。
牛の亡骸が出現するので、大抵はバレバレだがそこから自身の膂力と魔力放出を乗せた
高速スピードで飛び出し、当たった相手の身体を貫く強烈な一撃をお見舞いすることが出来る。
射出後に再び牛の亡骸を呼び出し、そこから再び連続射出することも可能。
【Weapon】
『無銘:大剣』
アサシンが振るう身の丈以上もある剣。近接戦闘時は主にこの武器で戦う。【解説】
鎌倉時代の説話集『古今著聞集』に登場する鬼。
酒呑童子を討伐した源頼光がある時、弟の頼信の家に訪れた時、厠に鬼が鎖で縛られていた。
頼光が「あれは何者か」と尋ねると、頼信は「鬼童丸と名乗った鬼だ」と答える。
それを聞いた頼光は「鬼であるならばきつく縛りなさい」と言い、頼信もしっかり縛ったものの、
鬼童丸はいとも簡単に鎖を引きちぎり、寝床にいる頼光の様子を天井裏から伺っていた。
その気配を感じた頼光は渡辺綱を呼び、鬼童丸に聞こえるような声で「明日は鞍馬寺に参拝しに行きましょう」と、呟く。
それを聞いた鬼童丸は先回りし、鞍馬寺へ続く地、市原野にて放し飼いにされている牛を殺し、体内で頼光を
待ち伏せする作戦を立てた。しかし、現れた頼光四天王はそれを見抜き、渡辺綱が不自然に皮が動く牛の死体を
射抜くと中から鬼童丸が飛び出してきた。頼光は冷静に鬼童丸の首を刀で斬り落として鬼童丸を討伐したという。
上記の説話が一番有名であるが、他の伝承では酒呑童子に捕らえられていた娘の1人が産気づいて
生まれたという逸話、酒呑童子と同様に比叡山の捨て子として生まれ、悪事が災いして山を追われた説などがある。
また、曲亭馬琴の読本『四天王剿盗異録』では、同じく頼光四天王と戦った袴垂保輔と
山中で術比べをしたこともあるという話もあり、頼光四天王と対峙した名だたる敵役の1人と言えるだろう。【人物像】
「酒呑童子のむすこ」を自称する鬼。ぶっきらぼう口調で喋るがれっきとした少女。
元は比叡山で生まれ育ったが、悪事を働きすぎたため山を追われ、盗賊として各地を転々とするようになる。
ある時、大江山の酒呑童子の噂を聞き、彼女こそが自らの母親だと確信する。
そこで大江山に馳せ参じ、そのことを確かめようとするも、すでに大江山の鬼一派は頼光四天王に討伐された後であった。
「息子が親の仇を討つのは当然」と考えた彼女はあえて頼光の兄、頼信に捕縛されることで、
頼光を誘き寄せて倒そうとという計画を立てたのが、先述した説話の始まりに繋がる。
願いは酒呑童子に会い、立派な息子として認めてもらうこと。
酒呑童子の息子として立派な鬼になるため妖術を用いたり、悪巧みを考えたりなどトラブルの種になることも
また、一見すると母親に飢えている少女に見えるがその本性は紛れもなく鬼。
生半可な気持ちで彼女の母親代わりになろうものならやがて八つ裂きにされる運命が待っているだろう。
特技:野生の獣を狩ること
好きなもの:大江山の鬼達
嫌いなもの:源頼光四天王
天敵:酒呑童子、巴御前
願い:酒呑童子に会い、息子として認めてもらう
【一人称】俺【二人称】お前【三人称】奴、ははうえ様(酒呑童子)、茨木様>>795
【因縁キャラクター】
酒呑童子(アサシン)
「ははうえ様!」
酒呑童子を自らの母とし慕っている。
が、当の酒呑童子は彼女のアプローチをのらりくらりとかわしている。
面倒なのか負い目があるのかは不明。
酒呑童子に聞いても「はて?うちにもそんなことが有ったかもしれへんし、無かったかもしれへんなぁ~」
と、笑いながらはぐらかすのみ。
果たして酒呑童子と鬼童丸は本当の親子なのか……全ては謎のままである
酒呑童子(キャスター)
「鬼救阿ーつとめたまえー おい、マスターお前も鬼救阿を応援しろ!鬼救阿が負けてしまうかもしれないんだぞ!」
茨木童子
酒呑童子の盟友として彼女も慕っている。どうやったら酒呑童子に母親として認めてもらえるか
相談することもあるも、「肩揉みをすると喜ぶ」「夕餉の手伝いをする」など人間の母親との
付き合いをアドバイスするため全く参考になっていない>>796
(続きから)
巴御前
レクリエーションルームで対戦ゲームをして遊ぶ仲。
宝具の改造も以前現代で召喚された際に見たタルからドカンと飛び出すゲームから着想を得たらしい
源頼光
「源頼光……!ははうえ様の敵!」
頼光の首を差し出せば酒呑童子が喜んでくれると考え、
いつか寝首をかいてやろうと機会を伺っている。
坂田金時
「どうしてお前はははうえ様に気に入られてるんだ!ずるいぞ!あっ、目を逸らすな!」
袴垂保輔
「俺が盗賊時代に出会ったすげぇ妖術使いだった。機会があればまた術比べをしてみたいもんだ」投下終了です。俺っ娘少女いいよねと思いながら作りました
それと続きの安価忘れて申し訳ないです…
>>791-797です【元ネタ】『きみのためなら死.ねる』
【CLASS】ダンサー
【マスター】
【真名】JOE
【性別】男性
【身長】やや低い
【容姿】青い髪の黒いシルエットの男
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:E 耐久:EX 敏捷:D+ 魔力:E+ 幸運:A 宝具:D++
【クラス別スキル】
舞踏(パフォーマンス):B+
ダンサーのクラススキル。
リズム感、反射神経、運動能力、表現力などからなる踊りの技量を表す。
パフォーマンス集団の一員であるダンサーの場合、回避判定にプラス補正がかかり、ある種の魅力とも言える効果も発揮する。>>799
【保有スキル】
一意専心(愛):A
精神の絶対性。不屈の意志の源泉。
JOEの場合、愛するカノジョへと捧げた心は、決して揺るぐことがない。
専科百般(パフォーマンス):C++
みんなを驚かせ笑顔に変える、パフォーマンサーとしての専門スキ、ル...?を使い分けできる。
耐毒、騎乗、対猛獣、高速描画(ペイント)、歌唱、潜入、追跡、清掃、投擲(自分)、矢避けの加護(ミサイル)、遊泳、自給自足(島)、魔力放出(ビーム)、蘇生(医療)などの専業スキルについて、Dランク以上の習熟度を発揮できる。
生存願望:A
『ほんとのあいはあいてのためにしぬことなんかじゃない!あいてのためにいきることなんだ!』
死を超越する生存本能。霊核の破損をある程度無視して活動できる意志の力。
戦闘続行などとは異なり、肉体的な致命傷を避けたり耐えたりするような効果はない。
しかし、このスキルの保有者は、単純な精神力だけで、この世からの退去を拒み続ける。>>800
【宝具】
『われらの名前は(ラブラビッツ!)』
ランク:D++ 種別:対軍宝具 レンジ:無制限 最大捕捉:100人
(゚∀゚)ラヴィ!!
頭にウサ耳を付けた謎のパフォーマンス集団『ラブラビッツ』が何処からともなく駆けつけて来る。
直接的な戦闘能力はないが、ダンサーと同等のステータスと運動神経を持ち、金魚鉢、ロウソク、買い物カート、巨大ロボなどの様々な道具を調達、作成してダンサーを強力にサポートする。
『きみのためなら死.ねる(カノジョ)』
ランク:EX 種別:恋人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
あの日、一目惚れした街ですれ違ったカノジョ。本名はJUN。
ダンサーが召喚された瞬間にカノジョも独立したサーヴァントとして召喚される。
複数の男性を一目惚れさせる並外れた美貌以外、全く戦闘能力はないが、ただこの世に生きているだけでダンサーにあらゆる困難に立ち向かう活力を与え、様々な強化が発生する。>>801
【Weapon】
『ペンキ』
『お店のカート』
『パラシュート』
『他人のマイク』
『巨大ロボ』
『愛』
【解説】
ある日、街ですれ違ったカノジョに一目惚れをした主人公JOEは、頭にウサギの耳を付けた謎のパフォーマンス集団ラブラビッツにパフォーマンスを手伝ってくれと懇願される。
とりあえずパフォーマンスを手伝った主人公はカノジョの笑顔を見て、ラブラビッツに入団を決意。彼らと共にカノジョの気を引くために様々なパフォーマンスを披露していく…
伝説のバカゲー『きみのためなら死.ねる』の主人公。
愛に生きるナイスガイ。
「みんなは真似しちゃ『ダメだぜ!』」
(゚∀゚)ラヴィ!!【元ネタ】史実
【CLASS】フォーリナー
【マスター】
【真名】「いのちの輝き」
【異名・別名・表記揺れ】2025年大阪・関西万博ロゴマーク
【性別】無性(女性的風貌)
【身長・体重】不定
【肌色】不定【髪色】赤【瞳色】青
【スリーサイズ】不定
【外見・容姿】青い瞳をした細胞の様な赤い球体の集合体→赤い髪の子供
【地域】大阪
【年代】2025年
【属性】中立・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型?・無性・神性・芸術
【ステータス】筋力:E 耐久:A 敏捷:C 魔力:C 幸運:C 宝具: C>>803
【クラス別スキル】
領域外の生命:A
外なる宇宙、虚空からの降臨者。邪神に魅入られ、権能の先触れを身に宿して揮うもの。
神性:C+
外宇宙に潜む高次生命の印章となり、強い神性を帯びる。
計り知れぬ驚異。その代償は、狂おしき光輝。【保有スキル】
可能性の光:C++
星の開拓者に似て非なるスキルにして、無辜の怪物によく似たスキル。
彼(彼女)はまだ偉業も伝説も成し遂げてはいないが、人々は多くの可能性をそこに見出した。
故に、現界した彼(彼女)は「期待」と「可能性」の具現として振る舞う。
可能性の光、生命の如く。その輝きは燃える様に輝く星となって、遍く敵対者を撃ち砕くだろう。
生命の形:C+++
いのちのかたち。
踊っている。跳ねている。弾んでいる。だから生きている。
変化、変容の類似スキルであり、おおよそ『生物』と形容できるあらゆるものに姿を変えられる。
また、能力値を一定の総合値から状況に応じて振り分け直すことも可能。
計算式は変容と同じで能力合計値は25。
....されどこの身体は外なる旧き神の印(しるし)。
彼方に蠢くものたちを、此方側が生命と形容できるかは不明である。
旧き印:A
生命の輝きに燃える五つの瞳が示すのは遥遠なる五芒星。
領域外の生命を退け、その脅威から身を守るとされる魔術的印章と一体化している。>>805
【宝具】
『耀ける生命の印(いのちのかがやき)』
ランク:C 種別:対領域外宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:50人
外宇宙に潜む高次生命の印章へと変貌したことで発現したフォーリナーの宝具。
その霊基自体が強力な「対領域外特効」を宿しており、フォーリナーで有りながら領域外の存在に対してより優位に振る舞える。
真名解放により「輝きをもって世界を砕くもの」との同調を高め、味方全体を領域外の脅威から守護すると同時に、輝かしい光を放ち、外なるものの眷属の擬態や偽装を破り、様々な弱体を与える。
【Weapon】
『肉体』
槍や盾状に変化させたりして戦闘に使用する。
『輝き』
Bランクの魔力放出に匹敵する『輝き』を放つ。光弾にして放ったり、魔術的な擬態や偽装を破る効果もある。>>806
【解説】
2025年に開催予定の大阪万博(EXPO2025)で使用されるロゴとして、2020年8月25日に発表された公式ロゴマーク。
2025年日本国際博覧会協会が、応募された5894作品の中から8月3日に最終候補として5作品を公表後、一般からの意見募集と選考委員による最終審査を経て決定された。
その余りにも強烈なデザインセンスから、各方面から大いにネタにされている。
───それは人間ではなく、生命ですらない。ただのロゴマーク...デザインであったが、人の、生命の輝きを示す印章であったが故に「その輝きが世界を砕いた」と畏敬を集めし、遥遠なる世界で崇拝されし旧き神、或いは旧き支配者を撃ち倒す「戦士」の依代となる条件を有していた。
性格は定まっていないが、概ね明るく、活動的っぽい。
【フリー素材】勝手な脳内妄想をここに成仏させて頂きます。
初なので粗い点はご容赦を
(致命的なネタバレ注意)
【元ネタ】呪術廻戦0巻
【CLASS】バーサーカー
【真名】折本里香 【性別】女
【身長・体重】No data(享年が11歳であるため、小学生相当と考えられる)
【外見・容姿】蠱惑的な容姿を持つ少女
【地域】宮城県仙台市・東京都 【年代】2011年
【属性】秩序・悪 【天地人属性】 人 【その他属性】 魔性
【ステータス】筋力:A++ 耐久:B+ 敏捷:C+ 魔力:EX 幸運:E 宝具:C
【クラス別スキル】
狂化:C アステリオスに近いタイプ、普段は穏やかだが、マスターなどの絆を深めたモノへの攻撃に対する戦闘は、暴走に準じたものになる。>>810
【人物像・解説】
詳しい来歴は「呪術廻戦0巻・東京都立呪術専門学校」を読むことを推奨。
交通事故で死亡後、「特級」と呼ばれるほどの力を持つ怨霊となった。
好きなもの:■■、呪術師
嫌いなもの:茄子の煮びたし、年上の男性、女性
とある術師曰く、「愛ほど歪んだ呪いはない」らしい
【関係?キャラクター】
子供、無性、キャスター(特に呪術を取り扱う)のサーヴァント
基本的に誰に対しても警戒姿勢を崩さないが、上記の条件のどれかを満たすサーヴァントに対しては、心を許す傾向にある。
【ゲームでの性能等】
全体バスター宝具の自爆バーサーカー、スキルは、怪力、呪術(敵全体の防御、精神異常耐性ダウン付き)、反転術式(味方全体に回復状態+ガッツ付与)
基本的には以上です、補足、感想、注意、要望などあると助かります。【元ネタ】『ひらけ!ポンキッキ』シリーズ及びグラブルコラボ
【CLASS】ライダー
【真名】ガチャピン
【性別】男の子
【身長・体重】165cm・80kg
【属性】中立・善
【天地人属性】人
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力B 幸運A+ 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:EX
召喚時はCランク相当の騎乗スキルだが、
未知の乗り物、未知の騎乗物を学習・理解することにより
騎乗スキルをランクアップさせることができる。
最終的には竜種も乗りこなすことが可能。>>813
【固有スキル】
魔術:C
異世界にて習得した魔術を使用することが出来る。
敵の攻撃を防ぐ障壁魔術『ガチャンクス』や、
相手に様々なバッドステータス効果を与える魔術『ガチャラヴィティ』などを使用可能。
チャレンジスピリッツ:A
ライダーが持つ飽くなき挑戦心。
未知の事柄・物事に遭遇しても諦めず挑戦し、必ずやり遂げることが出来る。
時間さえあれば肉体面での負荷(神性など)や英雄が独自に所有するものを除いたスキルを
新たなスキルとして習得することが出来る。
魔力変換(応援):B
ライダーは自分を応援する人々の想いを魔力に変換し、自身の力にすることができる。
自身にかけられた応援をすぐさまエネルギーボールに貯蔵されることで、
ライダーはパワーアップし、後述の宝具の成功率も高まる。
また、味方からの回復やデバフ効果を受けることでも同様の効果を得られる。>>817
【Weapon】
『ガチャピンソード』
ライダーが異世界で入手した虹色に輝く剣。
石に刺さっていたらしく、彼が抜くまで誰にも抜けなかったものらしい
【他クラス適性、変化傾向】
バーサーカークラスにも適正あり。その場合は楽曲「食べちゃうぞ」を歌っていたことに
起因する無辜の怪物スキルが主体となる。
【解説】
フジテレビの番組「ひらけ!ポンキッキ」シリーズ登場したキャラクター。
緑色の丸い頭、半開きの目が特徴の恐竜の男の子である。
当初は内気なのんびり屋で相方のムックと共に歌番組の掛け合いが主な出演であったが、
後にスポーツマンとしての面が強調される。
番組内ではハンググライダーやロッククライミングなどの様々なスポーツ、
果ては宇宙飛行などを達成している。ガチャピンといえば
この「ガチャピンチャレンジ」が最も有名であろう。
ネットでも精力的に活動し、ポンキッキシリーズが終了した今でもYoutuberとして
「歌ってみた」など現在でも活動を続けている。>>819
以上で投下終了です。https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%b6%f5%cb%b4%28%b2%c6%29
ふと思いついたので、空亡(夏) >>537 に以下の宝具を追加しました
『常夏・青春陽光夏物語(ひとなつのおもいで)』
ランク:EX 種別:夏宝具 レンジ:測定不能 最大捕捉:測定不能
眩しく輝く光の球体を放ち、周囲一帯を照らし出す夏季限定宝具。
キャスター時の「全ての妖怪を踏み潰す最強の妖怪」でも「全ての妖怪を退散させる昇る朝日」でもない、「カンカン照りの夏の太陽」としての彼女の具現。
その輝きは激しい暑さを伴うが苦しみや不快感はなく、心を解放する心地よい熱(夏)をもたらす―――
この光を浴びたものは一夏の間だけ霊基属性が夏に変化し、いつもより行動的になる。
ある者は心通じ合う友と楽しくバ.カ騒ぎに興じ―――
ある者は秘かに思いを寄せる誰かに思いを打ち明ける勇気を胸に抱き―――
ある者は一夏のアバンチュールに胸を躍らせナンパに勤しみ―――
またある者は何か新しい事に挑戦したくなる衝動に駆られる―――
―――それは一夏の尊い思い出。喜びも悲しみも全て、終わってみればただただ眩しく、太陽のごとく胸に輝く。
全身から噴き出す汗の感触。耳に響く蝉の声。頬を撫でる風。潮の香り。草木の匂い。夏祭りの喧騒。夜空に咲く大輪の花火。
それは、誰にでも訪れるほんの些細な非日常―――
宝具の効果(夏)が終わるとき、あなたの胸にはこんな思いが過ぎるだろう―――
『今年の夏も、楽しかったなぁ』【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】対英雄型剪刀機巧「カルキノス 」
【性別】無性
【身長・体重】約2m前後・約250kg前後
【容姿】紅と青の神鋼製の巨大なカニ型ロボ
【属性】中立・善
【ステータス】筋力:B+ 耐久:A+ 敏捷:D+ 魔力:C 幸運:E 宝具:B+
【クラス別スキル】
対魔力:C
魔術に対する抵抗力。
Cランクでは、魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。
毒に纏わる魔術に対してはランクが上がる。
騎乗(機械):EX
生物に乗ることは出来ないが、機械に限り、乗騎と同化・融合する事で乗りこなす事を可能とする。>>822
【保有スキル】
勇気の星:A
友情に厚き勇気ある者として星座になった怪物の在り方を示すスキル。
同ランクの勇猛スキルを内包する他、知名度補正にボーナスが入る。
頑健:EX
神鋼製の躯体を持つカルキノスは、特別な頑強さを持つ様に設計されている。
かの九頭蛇の毒でもまったく腐食しない不銹神鋼。
耐久のパラメータをランクアップさせ、攻撃を受けた際の被ダメージを減少させる。
複合スキルであり、対毒スキルの能力も含まれている。
変形機構:B+
機神の使いが有する形態変化機能。
基本状態である蟹型から亀、ロブスター、水中甲虫などの甲殻を持つ水棲生物の形に姿を変える。
近接ステータス三種を状況に応じて入れ換える事が可能。>>823
【宝具】
『是、機星の剪刀(ブレイブフォース・アクベンス)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:10 最大捕捉:1人
かの大英雄に立ち向かった逸話の具現。
内蔵されたヘラ・クリロノミアを励起し、他の機神に対する裁罰機関であり、機神同士の婚姻とも言える変形、合体を司る機神ヘラの力の断片を代行する。
機械腕を巨大化、延長させ、レンジを大幅に伸ばした上で全力で敵を挟み込み、挟まれた相手に拘束し、拘束時間に合わせた様々な弱体を与える。
"拘束時間によっては"大英雄や神霊さえ打倒しうる。
なお、この宝具の使用中は躯体を「相手を拘束する」事に最適化させるので、"耐久値が大幅に減少する"。
【Weapon】
『是、機星の剪刀(ブレイブフォース・アクベンス)』
真名解放時以外では高い切断力を持つ巨大な機械剪刀として機能する。
『ヘラ・クリロノミア』
神代ナノマシン。権能の極小集合体。
接種者に霊基改造、幻霊、英霊融合などの変形合体に関する高い適正を付与する。>>824
【解説】
ギリシャ神話に登場する大蟹。エキドナとオルトロスの仔。女神ヘラの使いともされる。
ヘラクレスの十二の試練の二つ目。ヘラクレスとヒュドラの戦いに登場し、ヘラクレスにやられそうになる異父きょうだいにして親友ヒュドラに対して加勢し、ヘラクレスの踵をその爪で掴むが全く気付かれずに振り払われ、逆にヘラクレスに踏み潰され殺されてしまう。
その一部始終をみていた女神ヘラはカルキノスの勇姿を称え天に上げて蟹座としたという。
【コメント】
機神ヘラの機能が『他の機神に対する裁罰機関、機神同士の婚姻とも言える変形、合体システム』という考察から飛躍させた変形ロボカルキノスくん。
性別は不明。人型に変形すると某ドラゴンパズルゲーのカニ座モチーフキャラみたいになる。【元ネタ】史実、スノッリのサガ、ヴォルスンガ・サガ、シズレクのサガ、グリム童話
【CLASS】セイバー
【真名】ヘイミル&アスラウグ
【性別】男性・女性
【身長・体重】185cm・80kg/138cm・32㎏
【外見・容姿】無精ひげの生えた厳つい男/ブリュンヒルデによく似た幼い少女
【地域】北欧
【年代】5~6世紀?
【属性】秩序・善
【天地人属性】地属性
【その他属性】竜属性、神性、愛する者
【ステータス】筋力:A/E 耐久:B/E 敏捷:B/C 魔力:C/A+ 幸運:D/C 宝具:A+>>826
【クラス別スキル】
耐魔力:A
魔術に対する抵抗力。Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。
アスラウグの霊基に由来するスキル
騎乗:B+
乗り物を乗りこなす能力。
生物、非生物を問わないが、乗馬において著しい才を示す。Bランクでは大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。
ヘイミルの霊基に由来するスキル
神性:E-
その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。より肉体的な忍耐力も強くなる。
女神であったブリュンヒルデ、大神オーディンを祖に持つシグルドの血を引くアスラウグも神性を所持している>>827
【固有スキル】
原初のルーン(我流):B
両親がともに優れたルーン魔術の使い手であったため、アスラウグにも優れた素養が備わっている。しかし、生来一度も正しい指導を受けたことがなかった為に、非常に感覚的かつ独創的なルーン魔術を行使する。
竜の血を継ぐ者:B+
竜の心臓を飲み込んだことにより、無敵の力を得たシグルドの娘であるアスラウグにも竜の血が流れている。その力の発露は肉体の強化ではなく、”蛇の目のシグルド”を生んだように『竜の力を持つ者』を生み出す母胎としての力である。端的に言うと竜属性バフを付与し、味方を超強化する。ただし、相応の耐久力がなければ竜の力に飲まれ自壊する諸刃の剣でもある。
放浪の吟遊詩人:C
アスラウグを守る為に王から吟遊詩人に身をやつし、北欧中を放浪しながら竪琴の中に隠し育てた逸話に由来するスキル。吟遊詩人としての姿はヘイミルとアスラウグの正体を覆い隠す、ある種の気配遮断となっている。デメリットとして、ヘイミルの耐久ステータスが著しくダウンする。
【宝具】
『希望の黎明、命満ちる新世界よ(ギムレー・レーヴァテイン)』
ランク:A+ 種別:対神代宝具 レンジ: 最大捕捉:???人
シグルドとブリュンヒルデの娘の”幻想のアスラウグ”。そして、ラグナル・ロズブロークの妻としてヴァイキング達の母となった”現実のアスラウグ”。その二面性は、ラグナロクによって滅んだ北欧神話世界と、終末の炎の後に生まれた人の世を繋げる懸け橋となる。
ギムレーとはスルトの炎でさえ燃やすことの出来なかった輝ける楽園。『災禍なる太陽が如き剣(レーヴァテイン)』と対を為す、希望の剣。
宝具を展開すると共に、アスラウグの周囲を楽園(ギムレー)へと塗り替えていく。
何故、アスラウグがこの剣を携えているのか。それはアスラウグが自身にすら理解できていないが……?>>828
【Weapon】
ブルトガング:ヘイミルが携えている名剣。切れ味、耐久度共に申し分なく、宝具級の武装であるが……
リスぺ:オーディンの軍馬の血を引く名馬。専らアスラウグばかり乗せている。「だって乗せるならむさいおっさんより、可愛い女の子の方がいいじゃん?」とは本人の談。なお、この発言はシグルドに聞かれている模様
竪琴:中に入ることもできる魔法の竪琴。意外と中は快適らしい。いざという時は、これで殴りかかる
【解説】
シグルドとブリュンヒルデの娘にして、ヴァイキング達の母となるアスラウグ。ゲルマンの伝説上の英雄であり、ブリュンヒルデの養父であったヘイミル。共に北欧を旅したことから、同一の霊基で現界している。
伝説では、両親を亡くしたアスラウグをヘイミルが引き取り、その高貴な身分が引き寄せる厄介ごとから守る為に放浪の旅に出たとされる。または狂乱の中にいたブリュンヒルデの殺意から守る為であるとも。しかし、竪琴の中に貴重品を隠していると勘違いされた老夫婦に寝込みを襲われた。その後、アスラウグはクラカ(カラスの意)と名付けられ、老夫婦に養育され、ラグナル・ロズブロークと(割と最悪な形で)出会うこととなる。
また、ヘイミルはディートリッヒ・フォン・ベルンの親友であった英雄ハイメと存在が同一になっており、巨人をずんばらりするし、なんなら竜も倒している。
【人物像】
幼少期の姿であることから、幼子らしい無垢さと純粋さを持ち合わせた深窓の令嬢。しかし、老夫婦にヘイミルを殺されたことと、ラグナル・ロズブロークに捨てられたことがトラウマとなっており、人格の根底には悲観と諦観がある。ロリ枠に見せかけた未亡人。業が深い。
ヘイミルは言動はぶっきらぼうであり、愛想はないものの、アスラウグの世話を積極的に焼いている。自身が襲われたことに関してはあっさりと受け入れているが、アスラウグのトラウマっぷりから「もっとちゃんと抵抗しておくべきだったか」と後悔している。割と行動の軸の中心がアスラウグになっている。>>829
【因縁キャラクター】
ブリュンヒルデ
アスラウグの母親であり、ヘイミルの義娘。
もし出会ったら喜ぶのか、勇士判定を食らって槍が重くなるかの判別がつかない。
シグルド
アスラウグの父親であり、ヘイミルにとっては娘婿?
シグルドにとってはまさか自分に娘がいたとは考えてもいなかっただろうし、青天の霹靂とはまさにこのこと。最初はギクシャクしてそう。
ワルキューレたち
「小さいお姉様!!!!?」ってバグる
エイリーク
アスラウグの子孫。夫婦仲がよくてなによりとニコニコしてるが、その仲良しっぷりが僅かに羨ましいとも思っている
自分でも引くほど長くなってしまった……!!!
夏のシグブリュに脳みそを焼かれた限界オタクの妄想でした!!!言及まってます!!!【CLASS】アヴェンジャー
【真名】アンネリーゼ・ミシェル(ヴァレンティン・フライシュマン)
【性別】女性(男性)
【身長・体重】166cm・36kg
【外見・容姿】痩せぎすで極めて顔色の悪い女性。疑似サーヴァントの如く男性の意識も存在する。
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:D 魔力:EX 幸運:E 宝具:EX
【クラス別スキル】
復讐者:C
忘却補正:B
自己回復(魔力):E
【固有スキル】
無辜の怪物:EX
生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。
「悪魔憑き」の逸話によって限界を超えた肉体の稼働を可能とする。また、宝具による強化が進むほど肉体も人外のものへと変化していき、洗礼詠唱などへの耐性も強化されていく。>>832
悪魔の器:EX
「悪魔憑き」としての才能。「霊媒体質」とも。
アヴェンジャーの肉体は、人類史上最高の「降霊器」としての才能を持ち合わせている。
人間が英霊や神霊などの魂を降ろすには特別な才能と訓練、何より縁が必要である。しかしアヴェンジャーの肉体は生前6体の悪魔を降ろすことに成功した。
そのため聖堂教会は彼女の肉体そのものを「番外聖杯」と認定し、現在も監視し続けている。
神明裁決(魔):EX
本来はルーラーの持つ最高特権。アヴェンジャーに最初に憑いた悪魔であるフライシュマン司教が行使する降霊術が変質したスキル。
アヴェンジャーの肉体に「悪魔の魂」を新たに降ろすことができる。聖杯戦争においては他のサーヴァントを霊器ごと取り込むことも可能。基本的には弱っているサーヴァントにしか通用しないが、「悪属性」や「魔性属性」を持つ場合、アヴェンジャーの肉体との親和性の高さによっては無条件で取り込まれかねない。>>833
【宝具】
『秘跡嘲弄・六魔降臨(アンテク.ソルツィスムス・ゼクストイフリン)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人
アヴェンジャーが生前肉体に降ろした6体の悪魔を再び降臨させることができる。
召喚時点ではフライシュマン司教の魂のみが降臨しており、以降は司教の降霊術によって一日毎に悪魔が降臨する。
「神明裁決(魔)」によって他の魂を取り込んでいる場合、その日分の降霊は行えない。ただし器としての許容量オーバーなどは原則起きないため、一日分ずれ込むだけとなる。
魂を取り込む度にステータスの強化が行うことができ、取り込んだ魂に応じたスキルなども獲得可能。クラススキル「復讐者」「自己回復(魔力)」のランクも上昇していくが、「忘却補正」は反対にランクが低下する。>>834
【解説】
アンネリーゼ・ミシェル。20世紀ドイツで発生した悪魔憑き及び悪魔祓いに関する事件の中心人物。
敬虔なカトリック教徒であったアンネリーゼに対して、前時代的な悪魔祓い儀式が行われたことが世界から批判されたが、彼女は実際に悪魔に憑かれていた。
先天的に規格外の霊媒体質であった彼女に最初に憑りついたのは、幽霊として残存していたヴァレンティン・フライシュマンだった。彼は聖職者としては堕落しきった外道だったが、降霊術に一際長けていた彼は死後も幽霊として400年間ドイツを彷徨い、遂に最高の器に巡り合った。
アンネリーゼに憑りついたフライシュマンは彼女の肉体と自身の降霊術を用いて様々な悪魔を降臨させた。「総統」「暴君」「裏切者」「殺人者」、ついには「悪魔王」すら降臨させたが、当然の如く聖堂教会によって事件が発覚。対外的には「時代錯誤な悪魔祓い事件」として、聖堂教会が有するありとあらゆる手段を以て悪魔祓いは完遂された。
事件後アンネリーゼの肉体は聖堂教会が「番外聖杯」として厳重に封印したが、アンネリーゼ及びフライシュマンは反英霊として英霊の座に刻まれてしまった。
元々のアンネリーゼは敬虔なカトリック教徒であったが、一連の事件においてその精神は摩耗してしまい、世界に絶望しきっている。そのためフライシュマンの甘言に乗って反英霊として振る舞う。
フライシュマンは聖職者としては三流以下の実力と品性しか持たない男だったが、アンネリーゼという極上の触媒を介したとはいえ「悪魔王」すら降臨させた降霊術の才能は本物である。
聖杯への願いはもちろん受肉だが、アンネリーゼの肉体は聖堂教会が封印しており厳重な監視も行っているため、まかり間違って彼女らがサーヴァントとして召喚された場合、即座に埋葬機関などが飛んできて聖杯戦争を「終了」させる。
なお「英霊召喚」が実現した世界線では「この程度の処置」で済んでおり、別の世界線では「聖堂教会最大の闇」の一つとして彼女は扱われているとのこと。ローマ帝国初代皇帝のアウグストゥスのサーヴァントをリクエストしたいです
>>811
【出典】ギリシャ神話
【CLASS】サーヴァント
【真名】イオラオス
【性別】男性
【身長・体重】177cm・74kg
【容姿】丈の短いキトンを着た童顔の青年。
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
従属行動:C+
主君に対する従属。
マスターが存在する限り、聖杯戦争の枠を超えた現界を供給なしに可能とする。
また、マスターから遺志を託された場合、マスターの死後も役目を果たすまでは長時間現界を維持できる。
騎乗:A+
騎乗の才能。卓越した戦車の操縦技術。
獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。但し、竜種は該当しない。【固有スキル】
英雄の介添:B
大英雄の難行に助力した経験がスキルとなったもの。
魔力を同調させ、対象が行うあらゆる判定にプラス補正を与える。
連携攻撃:A+
複数での攻撃に長けている事を示す能力。
他者と連続、または同時に攻撃を行う際、判定にプラス補正を得る。
“英雄の介添”の対象者と連携する場合、一心同体さながらのコンビネーションを発揮する。
沈着冷静:B
如何なる状況下でも混乱せず、感情を殺して冷静に周囲を観察し、最適の戦術を導く精神防御。
特に焦燥や恐怖といった状態に対しては高い耐性を有し、数百数千の軍勢を単身で相手取ろうとも決して惑わない。
執事的行為に対しても、このスキルは有効に働く。男神の寵愛:A
死後、神の座に至ったヘラクレスからの寵愛を受けている。
ステータスの大幅な向上やスキルの修得という形で、一時的に英雄神の力を借り受ける事ができる。
一説には、ヘラクレスとイオラオスは愛人関係にあり、男性のカップルはイオラオスの墓所で愛を誓ったという。
【宝具】
『百頭火葬(ヘカトン・コーストス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
ヒュドラの傷口を焼き塞いで再生を阻んだ炎。
再生封じの概念武装へと昇華されており、この炎が与えたダメージは決して治癒できない。
また、湖沼に棲む水蛇を焼いた逸話から、そのランクを問わず水属性の守りを無視して焼灼できる。
不死者を死に至らしめる事はできず、蘇生や復活も阻止できないが、それらの能力でも肉体の修復は為されない。『輝ける日よ今一度(ヘーベー・アナネアゼイン)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
青春の女神ヘーベーの権能による時間遡行が如き若返り。
その実態は、体内の神代ナノマシンを活性化させる事で行う極限のアンチエイジングである。
肉体の損傷は修復され続け、あらゆる身体的バッドステータスは解かれ、魔力も満杯となるよう常時生成される。
神々に不死を齎し、死者を蘇生させる程の神代ナノマシンは、霊基の九割を損なう致死ダメージも瞬時に快癒してみせる。
ナノマシンを超過稼働させる為、肉体賦活は一日しか保たず、一度の召喚で一度しか使用できない。
『模・射.殺.す百頭(ナインライブズ・ミメーシス)』
ランク:C~A 種別:― レンジ:― 最大捕捉:―
大英雄ヘラクレスが編み出した流派とも呼ぶべき千変万化の絶技。
ヘラクレスが百頭を殲滅した直後、ヒュドラの再生より早く百頭を焼き塞いだ技巧の発展形。
その萌芽を目撃し、完成するまでの過程を見届けたイオラオスにのみ可能な『射.殺.す百頭』の完全再現。【解説】
ギリシャ神話の登場人物。ヘラクレスの双子の弟イピクレスの子。つまりはヘラクレスの甥。
ヘラクレスがミュケナイ王エウリュステウスから十二の試練を課された際は、これに戦車御者として同行した。
第二の試練においては、不死身のヒュドラに苦戦するヘラクレスを助け、松明で切断面を焼き塞ぐ事で再生を阻み勝利に貢献した。
その他にも、カリュドーンの猪狩りやアルゴー船の冒険に参加し、古代オリンピックやペリアースの祭礼競技では戦車競走で優勝している。
ヘラクレスの死後、年老いたイオラオスはエウリュステウスによる迫害から伯父の子供たちを守り、アテナイ王の援助を受けてエウリュステウスの軍勢と対決する。
イオラオスは一日だけの若返りをゼウスと青春の女神ヘーベーに願い、これに応えたヘーベーとヘラクレスの働きで往年の力を取り戻すと、エウリュステウスを捕らえて殺した。
晩年、イオラーオスはサルディニア島に移住し、オルビア市を創建した。テーバイの伝承によればイオラオスは同地で没し、信仰の対象になったという。
【コメント】
ヘラクレスがヒュドラの首を超高速で刎ねたら、イオラオスも超高速で首を焼かないとタイムラグの間に再生されるんじゃね? →『模・射.殺.す百頭』
どうもFate設定のヒュドラは首を全て刎ねられた段階で普通に死んだっぽいけど。
若返りも時間操作だと高度過ぎる感があったので、オリュンポスで描写された不老蘇生技術に連なるバイオテクノロジーの応用ということに。【元ネタ】『源平盛衰記』
【CLASS】バーサーカー
【真名】葵御前
【性別】女
【身長】155cm・40kg
【肌色】白 【髪色】黒髪ミドルヘアー 【瞳色】金
【外見・容姿】着物+袴に藍色の鎧を身に着けている→力を引き出すごとに体に鱗が出来、
瞳孔は細長く、鋭い牙が生え、竜種に近づいていく
【地域】日本
【年代】平安時代
【属性】混沌・善
【天地人属性】地
【その他属性】竜、愛する者
【ステータス】筋力A 耐久C 敏捷A 魔力A 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:E+++
召喚時点では狂化によるステータスアップの恩恵が無い代わりに、正常な思考を持ち会話が可能。
竜種の力を引き出すごとに狂化スキルの効果が強まり、暴走の危険性が高くなる。>>842
【固有スキル】
魔力放出(稲妻):B
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
バーサーカーが武器を振るえば青色の雷光が周囲に迸る
九頭竜との血盟:A
生前バーサーカーが九頭竜大神と交わした血の盟約。
自身の能力を向上させることが出来るが、その代償に生命力を削るため
使用すればするほど自らの死の危険性が高まっていく。
旭日への想い:A
倶利伽羅峠の戦いにて義仲をその身で庇ったとされる逸話が元になったスキル。
味方やマスターが攻撃に晒された時その身を犠牲にして防御することが出来る。
また、自らが消滅しても味方陣営に加護を与え、しばらくの間生存能力を上げることが出来る。>>843
【宝具】
『狂花・花葵(きょうかはなあおい)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1
バーサーカーが秘める義仲への想いと竜の力を最大出力で放つ猛連撃。
敵に薙刀、弓矢、刀、拳闘全ての攻撃手段を絡めた怒涛の攻撃を浴びせる。
この宝具による攻撃は自らの身体を顧みない捨て身同然の攻撃であり、
敵からのダメージによって中断することはないが、宝具の発動が終了した時
発動中に受けたダメージの反動をまとめて食らう諸刃の剣。
【wepon】
『無銘:薙刀』
バーサーカーの持つ刀身が青く光る薙刀。バーサーカーのメインウェポン。
『弓矢&刀』
バーサーカーの持つサブウェポン。力を温存する場合に使用する。
『竜の力』
バーサーカーが生前自身の生命を対価に契約して得た九頭竜大神の竜種としての力の一端。
竜種の膂力と九頭竜大神の雨を司る力として稲妻を放出する力を得た。>>844
【解説】
『源平盛衰記』にその名が登場する木曽義仲の側室の1人。
義仲の部下の1人である栗田範覚の娘で、巴御前と山吹御前の2人のように
義仲の側近として戦場に赴いたとされている。
彼女達と同様に実在性がはっきりとしない人物ではあるが、いくつか伝説が残されている。
曰く元々は体が病弱であったが、木曽義仲と出会い彼と共に戦場で戦いたいと強く思うようになる。
その後、義仲が挙兵すると聞いた葵御前は彼の元へ馳せ参じるために人外のものと契約し、
超常の力を得るようになった。
義仲軍に加わった当初は、巴御前にも負けずとも劣らぬ奮戦ぶりを見せるものの、
その体は日に日に弱っていく一方だった。彼女は力を得る代償に自らの命を
差し出す契約を交わしていたのだ。
娘の体を案じた範覚に出陣を反対されるも、彼女はそれを押し切り最期の地、倶利伽羅峠の戦いに参戦する。
その戦いで彼女は精気が尽きかけ命を落としたとも、手負いの平家を討ち取ろうとした結果戦死したとも言われている。
なお、倶利伽羅峠には現在でも義仲が戦死した葵御前を弔ったとされる葵塚が残っている。>>845
【人物像】
木曽義仲の側室の中で最年少であり、義仲のみならず冬姫、巴御前、山吹御前全員に妹的存在として可愛がられていた。
元々は病弱であったが、義仲の力になるため実家の栗田家が管理する顕光寺、
即ち戸隠神社に祀られていた九頭竜大神に祈願し、自身の生命を対価に九頭竜としての力の一端、
「竜種」としての力をその身に宿すこととなった。
義仲軍の中では巴御前に次ぐ実力を持っていたが、力の代償に生命を代償とするため、
その影響で長時間戦場で戦うことができず、歯がゆい思いをすることが多かった。
マスターへに対して忠実なものの生前の不甲斐なさを気にし、半ば捨て鉢気味な戦い方をすることがしばしば。
聖杯にかける願いは義仲と最後までお供をすること。仮に倶利伽羅峠で生き延びたとしても木曽軍が
滅びる結果を覆すことは出来ないだろう。しかし、それでも彼女は求めてやまない。
愛する人の生き様をその目に焼き付けることを。>>846
好きなもの:温泉
苦手なもの:料理
天敵:竜殺しの英雄(ジークフリート、シグルド等)
願い:義仲様と最後まで共にいたい
【一人称】葵、私【二人称】貴方、貴女、○○殿、○○様【三人称】あの方、巴姉様、義仲様
【因縁キャラクター】
巴御前
幼い頃から義仲のそばにおり、戦場においても常に共にある彼女に尊敬と羨望の念を抱いている
ガレス
円卓での妹的ポジションとして親近感を抱いている
味付けを間違えたり、真っ黒黒げにしたりなど、自身の壊滅的な料理の腕を
改善するため時々厨房に赴き、彼女に料理の手ほどきを教わることも
沖田総司
病弱、志半ばで散るといった共通点のある者同士。
戦いの場においても敵をやられる前に倒せばそれで良いと考えている猪突猛進タイプなため、
戦場が(彼女たちの出した血で)血まみれになっていることも。>>847
以上で投下は終了です。
鬼の力を使う巴さんに対して、竜の力を使う対のキャラとして考えてみました>>811
【CLASS】ライダー
【真名】イオラオス/Iolaus
【性別】女性
【身長・体重】160cm・55kg
【スリーサイズ】B89(F)/W58/H89
【出典】ギリシャ神話【地域】ギリシャ
【年代】神代【属性】混沌・中庸
【天地人属性】地
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力D 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:C 騎乗:A+
【固有スキル】
専科百般:B
ヒュドラ退治などヘラクレスの従者として様々な冒険に同行して手助けした逸話から。
心眼(偽):B
仕切り直し:A
千里疾走:A
長時間・長距離移動を可能とする無尽蔵の体力を有する。また、敏捷パラメーターの一時的な急上昇、全力疾走時の耐久及び筋力パラメーターの上昇、といった効果を発揮できる。宝具の性質上、真名解放時の威力にも上昇効果が適用される。>>849
【宝具】
不撓不屈、戦士の中の戦士(ブークリエ・デ・エルキュール)
ランク:B+++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:不明
ヘラクレスの肉体のみを擬似的に再現。彼女のヘラクレスへ信頼が強さに比例して盾として強固となる。Bランク以下の攻撃を防ぎきれる。更にAランク以上の攻撃でもその威力を大幅に減少させ、Bランク分の防御数値を差し引いたダメージとして計上する。
糜砕蹂躙の驀地戦車(チャリオット・オブ・ハーキュリーズ)
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2~60 最大捕捉:50人
ヘラクレスの戦車の御者として彼女が乗りこなした戦車。戦車を牽く動物はヘラクレスが冒険で遭遇したものの中からイオラオスが召喚される際に任意でに決定する。例としてヘラクレスが試練「ディオメデスの人食い馬」で捕縛した妖馬を牽いて召喚されることもあるし、他にもケリュネイアの鹿、エリュマントスの猪という可能性もある。ヘラクレスを搭乗させるほどの頑丈で、Aランク以下の攻撃を無効化する効果を持つ。そして海上、空中を問わずいかなる場所と状況においても駆ける道を展開する能力である。ただ疾駆するだけで戦場を蹂躙し、敵陣を粉砕する。
幸いなる義士への恩寵(メガロス・カリス)
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
青春の女神であるヘーベーの加護。ヘラクレスの息子達の庇護者だった老いたイオラオスを若返らせてエウリュステウスを討ち取るのに助力した逸話。一度の召喚につき一度だけイオラオスの時間を遡行させることができる。遡る時間はイオラオスの任意で決定される。>>850
【人物】
アルゴナウタイの一人にしてヘラクレスの戦車の御者。ヘラクレスと共に冒険に同行し、彼の多くの冒険を助けた 薄くいれた紅茶の色の豊かな髪に青紫色の瞳を持つ。まなじりが切れ上がって、どこか野生に満ちた美貌の女。活溌無比の気性がかがやき出して、全身から光をはなっているように見える。
けなげな子犬気質だが振る舞いは舎弟っぽい後輩のようなもの。フランクな口調で話し、堅苦しい格式張った振る舞いが苦手。時々語尾に「~ッス」とつける。
気に入った相手に対しての好意や甘えは前面に押し出してくる。一度慕った相手の事は、何があろうとも裏切らない。たとえそれによって滅びても。ヘラクレスのことは「兄ぃ」と呼び慕っている。
老年期のひとかどの英雄としてあった時期ではなく、ヘラクレスとともに冒険を行った時期の姿と精神性での召喚であるため、他のあらゆるサーヴァントたちを「先達」として敬意を払う。
行動指針となるものそれは「ヘラクレスに恥をかかせるようなことをしないこと」であり、それが彼女にとっては越えてはならない一線である。そのためならば自身やマスターにとって不利であっても気にしないという若干問題のある性格をしている。
イオラオスはヘラクレスの異父兄弟イーピクレースとアウトメドゥーサの子として生まれた。イオラオスは野放図に育ち、いつかは冒険の旅に出たい、英雄になりたいと願うようになる。だがイーピクレースは女がなれるわけがないと思っていた。そこでイーピクレースはヘラクレスが戦車の御者として従者を探していることを思い出して、娘の鋭気を鎮め身の程を弁えさせようと思って彼女を御者に推挙した。そうして、ヘラクレスに仕えることになったイオラオスは強大無比なヘラクレスに愕然とした。そして自分は何も知らないで調子に乗っていた小娘だと自覚した。しかし、同時にヘラクレスの驍勇、人柄に惹かれ、ヘラクレスの傍にいられるようになりたい、とイオラオスの願いは変わった。
だが……>>851
「目を覚ませ。妙な夢を見るな」
「所詮住む世界が違うのだ。一緒に居たいなどとあがいてもどうにもならんことはある」
彼女の決意は理解を得ることは難しかった。そしてヘラクレスが歩む道はさらに険しき道であることを思い知った。
「情けをかけてすまなかった。私がゆく道は険しきもの故。お前を連れていけば無為に命を捨てさせしまうかもしれん」
違う違う!そんな事を言ってもらいたいのではない!
叶いたい願いがある、希望を見つけて、しかしそれでも成就するに及ばず、心はいつも揺れ続けた。それでもイオラオスはヘラクレスと住む世界が違っていてもあがいてみたかった。彼女の覚悟は固く、困難を乗り越え大英雄の従者を務め上げた。もう二度とヘラクレスを戦車に乗せることがなくなった日。彼女へ「ヘラクレスの傍らに立つのに相応しくない」と言う者は誰もいなかった。
【武器】
棍棒、長剣、弓矢、スリング
接近戦では右手に棍棒、左手に長剣を持って戦う。>>852
【人間関係】
ヘラクレス
伯父。ギリシャ神話最大の英雄。彼女が目指す至高の星。
メガラー
ヘラクレスの最初の妻で神話においてイオラオスの妻とされる女性。実際は友人であって恋愛関係でもないし。肉体関係もない。
レイペピレー
メガラーとの間に生まれたと神話では言われる子供。実際には養子だった。
ヘラクレイダイ
ヘラクレスの子孫。年老いたイオラオスは彼らヘラクレスの子供たち庇護者になっていた。彼女は彼らとともにエウリュステウスと戦った。
以上です。女性化したイオラオスという変化球を投げてみました。感想等がありましたら嬉しいです。自分ではスキルや宝具が上手に作成できなかったので…
三島由紀夫をリクエストします。本来なら死の国に行って座には登録されないであろうファラオでも、異端過ぎて座に行った系ファラオ。
【CLASS】アーチャー
【真名】アクエンアテン/Akhenaten
【性別】男性
【身長・体重】193cm・70kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C 魔力A+ 幸運A+ 宝具EX
【保有スキル】
対魔力:B+
魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀礼呪法等をもってしても傷つけるのは難しい。当人は特に魔術の智識を有して対応している訳ではなく、エジプト魔術由来である古代ヒエログリフの効果により対処している。
単独行動:B
マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。マスターを失っても、Bランクならば2日は現界可能。>>855
神性:A
神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。彼の場合は「アテンに愛される者」の意味を持つアクエンアテンに改名し、そして唯一神と自身を同一視させて崇拝させた経緯から、高いランクを得ている。
皇帝特権:A
本来持ち得ないスキルを、本人が主張することで短期間だけ獲得できるというもの。該当するのは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、と多岐に渡る。Aランク以上の皇帝特権は、肉体面での負荷(神性など)すら獲得が可能。
アマルナ革命:B
革命の亜種スキル。アマルナ革命により多神教を撤廃し、一神教を布いた逸話が具現化したもので、アテン神を至高神として他の神を否定・習合させた。よってアテン神の写し身とされるアクエンアテンは神に関連するスキルを無効化、または自らに取り込む事を可能にする。しかし、唯一神と同位である「最高神」に関わるスキルには干渉できない。
夕光の腕:EX
アテン神より放たれる光の腕。神の化身と称し、そして写し身として体現しているアクエンアテンは、虚空からその光の熱線を放出する。これは後述の宝具と繋がっており、アクエンアテンがアーチャーの霊基を有している理由でもある。>>856
【宝具】
天衣無縫なりし余光の写し身(アテン・イクナートン)
・ランク:EX
・種別:対神・対城宝具
・レンジ:1〜99
・最大捕捉:1000人
アクエンアテンがアマルナ改革を成し、凡ゆる神性を否定してアテン神を唯一神とした逸話が由来。
古代エジプト神話における神々の否定、それを行った巨大都市神殿アケトアテンを固有結界として展開する心象世界の具現である。
都市は概ね14の境界碑に囲まれた状態で、碑にはヒエラティック文字による守護結界が展開されており、アクエンアテンを傷害から守っている。
都市内部の北部は王宮、玉座が設立されている場所で、スタート地点から最も遠い位置に存在し、尚且つ近づけば近づく程に複雑な迷宮と化す構造となっている。そして都市の中心部にはアテン神を祀る大神殿が設置されており、祭壇にはかつてアクエンアテンが思い描いた神体が鎮座している。
・夕光輻射習合神体アテン・アメン
造形は光の球体。さながら日輪と呼ぶに相応しく、人の認識の範疇を超えた存在。内包する熱量は太陽のそれに等しく、触れるもの全てを一瞬にして焼き尽くしてしまう紅炎を凝縮し、無数の光線として放出する事が可能。また、球体を通して都市内全域を透視する事もできる。
しかしながら、この球体の真価は在り方にあり、アクエンアテンはエジプトの神性を否定……ではなく、アテン神に全てを集約させている。よって、神殿の球体はエジプトの神々を複合させたスーパー神様であり、ランクがEXなのも規格外な神格から来ている。加えて、アクエンアテンの写し身なので、アクエンアテンと神体は一心同体・表裏一体であり、これが現存する限り都市内でアクエンアテンは不滅となっている。>>857
【解説】
古代エジプト第18王朝・紀元前14世紀ごろに活躍したファラオ。またの名を「アメンホテプ四世」とも。
アマルナ革命を行い、多神教の撤廃した後にアテン神を唯一神とした異端なるファラオ。その背景には、権力を増しつつあったアメン神官団の力を削ぎ落とす為とあったが、実際は不明。ただ、アメン神官団の権力増大の件は事実であったようで、ファラオに対しても不当な要求をしていたとか。
戦争などといった目ぼしい活躍らの逸話がなかったものの、多国と外交政策をしていたとされており、ミタンニ、バビロン、アッシリア、ハッティ(ヒッタイト)との交流があったとされる。
芸術において、現代まで呟かれているアマルナ様式美術を生み出した芸術家。しかし、基本的に王としては民衆に重労働を強い、年端もいかない少年たちを使い捨ての労働者として扱った暴君。
アテン神の信仰強化を図ったアクエンアテンは、アケトアテン巨大都市の建設を計画し、途中まで成功を納めるも、アクエンアテンの逝去をもって建設は完全に破棄されてしまった。
そして次代のファラオであり、息子でもあったトゥト・アンク・アメン────またの名をツタンカーメンによってアマルナ革命は廃止され、元の多神教に戻されたとされる。
【人物】
褐色の肌に長身痩躯、夕日色の瞳を持つ男性。一人称は「汝(なれ)」。
尊大な態度、民衆を人とも思わない冷血にして傍若無人。自らの絶対性、唯一無二である事を不思議に思わない横柄ファラオ。これはファラオに対しても同様で、多神の内の一柱の化身を称する弱者として見下している。>>858
能力はあるのに、その苛烈さで誰も付いてきてくれない典型的な例。人使いが荒いのに加え、アケトアテンが早急に完成しなかったのを「労働能力が低い無能ばかり」と宣うなど、暴君の中暴君と呼べる人物。
戦闘時には「夕光の腕」を用いた戦法を取る。相手に不要に近づかず、遠距離での攻撃に徹する。魔力をふんだんに消費できる環境下であれば、常時固有結界を展開し続ける方針を取り、王宮の間で踏ん踏ん反り返るだろう。しかし、固有結界の都市内でアクエンアテンは不滅なので、いくら攻撃しても意味がない。唯一、都市内で打倒する方法は霊核を含めた霊基全体を消滅させる一撃を与えなければならない。
マスターに対するスタンスは、一貫して「下々」。戦闘に駆り出したい時に、一々提示された難題に応えなければならない程度には弩級に面倒くさい。いっその事、令呪を全部使ってでも完全服従させた方がいいのかもしれない。
聖杯への望みは「アテン神の絶対性の証明」。これを成す事で、自らの絶対性にも繋がるからである。
余談だが、ファラオは死後、冥府アアルに向かうので英霊の座に登録されないのが普通なのだが、アクエンアテンはそれを否定した側なので行けなかったらしい。
以上になります。【CLASS】バーサーカー
【真名】ロスタム
【性別】男
【属性】秩序・狂
【ステータス】筋力A++ 耐久A 敏捷B 魔力B 幸運D
【固有スキル】
怪力B
魔力放出B
仕切り直しB
戦闘続行C
魔神の悪障EX
ロスタムに付きまとうあらゆる不運。魔王ザッハーク、悪竜アジ・ダハーカの血が引き寄せる、あらゆる不幸。
彼が存在するだけで、アジ・ダハーカが生み出すあらゆる「悪」が彼に惹き付けられ、纏わり付く。
霊鳥の加護A
霊鳥、シームルグによる加護。父、ザールより恩顧があるシームルグは、ロスタムを守っている。
この加護があればあらゆる英知を授かるが、魔神の悪障を抑え込むだけで全能力が注がれていて実質発動不可である。>>860
【宝具】
【巨雄踏破す救国の道(ハフト・ハーン)】
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:1
ロスタム伝説における主要な偉業、イラン王を救うために乗り越えた七つの道程に由来する常時発動型宝具。ロスタムは召喚されてから行われる七度の戦いにおいて、「必ず勝利する」。
相手の攻撃に対する耐性を得て、攻撃のクリティカル判定に上方修正がかかる。それだけでなく、勝利する度に宝具が一つずつ解放される。
一つは、龍馬ラクシュの召喚。
一つは、自身の体力を回復しあらゆる環境に耐性を得る水。
一つは、竜の首を刎ねた剣。
一つは、魔性を括り魔術を破壊する縄。
一つは、あらゆる闇を照らす光。
六つ目からは筋力、耐久、敏捷のステータスに上方修正が入る。
これらの宝具は「必勝」を一つ放棄することで発動することが可能だが、その場合一度しか使えない。
また、バーサーカーであるため宝具を使いこなす事が出来ない。
【惨劇忌力(ソフラーブ)】
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:1
生前、神に封じてもらった力を解放する宝具。
この宝具を発動することで、全てのステータスが計測不可能級となる。
見知らぬ我が子、ソフラーブとの決闘の際、ソフラーブを打ち倒すために取り戻した力。
しかしその力は母方の曾祖父、アラブ・イラン魔王ザッハークに由来する力であり、惨劇を引き起こす。そのためバーサーカー以外では発動することが不可能だが、発動するだけで、どのような魔力量を有するマスターでも魔力が枯渇する。>>861
王書にて描かれる、イラン最大の英雄。救国の獅子。幾度となくイランを救い、その生は遙か長く続いたという。
彼の多くの功績は、全て国を救うために成したことであり、正真正銘の救国の英雄である。
しかしながら、その道程で我が子と知らずソフラーブを殺めるなど、「自身の周囲」を守れるわけではなかった。
父は英雄ザールであるが、母方の先祖は魔王ザッハーク、即ち最大の悪竜アジ・ダハーカの血が流れている。
その血はあらゆる悪障を惹き付け、周囲に災禍をもたらす。
彼は国を守れても、人を守ることが出来ない英雄だった。
聖杯戦争においては、「必ず七度勝利する」という宝具故に、六度勝てば勝者となれる聖杯戦争では無欠の英雄である。加えて仕切り直しスキルによって撤退を行っても戦闘が不利になることはなく、七度の勝利を終えても、素でステータスが高く、加えて超強化されたロスタムが残るため、まず敗北は有り得ない。
一方で、「自害命令」が対立によるものであるならば「戦い」と見做され、七度目の勝利が発動し失敗する。一見優位ながら、その実扱いがピーキーなサーヴァントである。
セイバー、アーチャー、ライダー、アサシンなど、多くの該当クラスを有しており、バーサーカーで召喚される謂れはない。【CLASS】キャスター
【真名】クロード・エミール・ジャン=バティスト・リットル
【性別】男性
【身長・体重】182cm・71kg
【外見・容姿】様々なガラス器具を手にする学者然した男性。
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力:E 耐久:C++ 敏捷:E 魔力:B++ 幸運:B++ 宝具:C
【クラス別スキル】
陣地作成:B
「魔術師」のクラス特性。魔術師として自らに有利な陣地「工房」を作成可能。
近世の科学者にしてはかなり高いランクとなっている。
道具作成:B++
「魔術師」のクラス特性。魔力を帯びた器具を作成可能。
国際単位「L(リットル)」に名を残すキャスターは、生前の業績であるガラス器具に類するものの作成に大きなプラス補正がかかる。>>863
【固有スキル】
硝子の鎧:EX
ガラス製の全身鎧を顕現させて身に纏うことができる。
耐久をランクアップさせると同時に、精巧かつ美麗な造形がもたらすブースト機能によって三つの能力値に「++」の補正が与えられる。敏捷のパラメーターはランクダウンする。
また、鎧を目にした者に対して「傷つけてはいけない」という精神干渉効果も発揮する。
天秤の護り(偽):B
本来は、正義の女神アストライアの加護を受けていることを示すスキル。
公平の象徴たる天秤がその身に宿り、裁かれるべき対象からの絶対防御を展開する。
キャスターは生前の業績によって体積の単位「リットル」に名を残しており、「天秤」を意味するその名の縁から、このスキルと同等の効果を自分自身の力として発揮できる。
モーペルテュイの薫陶:A
若干16歳でフランスの数学者ピエール・ルイ・モーペルテュイの弟子となったとされる逸話。疑似的な「天賦の叡智」スキルとして機能する。
「地球の形状が扁球であることの実地証明」や「ダーウィン以前に進化論の先駆けとなる概念提唱」といった業績で知られるモーテルピュイに師事したキャスターは、自然科学に関して優れた知見を発揮する。>>864
【宝具】
『厳正たる体積測定(ムジュール・パルフェ)』
ランク:C 種別:対神秘宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:1人
キャスターの生前の業績である「正確なガラス製実験器具の作成」が昇華された宝具。
キャスターが観測した対象のあらゆる能力を「物理法則化において体積的に持ち得る数値」に制限する。
物理法則からある程度逸脱可能な魔術やサーヴァントといった神秘に属する存在を、物理法則の下に落とし込む「科学による神秘の否定」の具現化。
人間の筋線維密度と骨密度では、筋力は500~600kgの重量しか持ち上げられず、攻撃力もキックで2t弱が限界である。また、敏捷性に関しても人類では理論上時速60km程度が限界であるとされる。
神代においては宇宙を支えた程の怪力や音速を優に超える速力も、最早この現代において人類が発揮する事はあり得ない。
【解説】
クロード・エミール・ジャン=バティスト・リットル。18世紀フランスの科学者・発明家であり、体積の単位「L(リットル)」にその名を残す。
ワインボトル職人の息子として生まれたリットルは、幼少期よりガラス器具製作の腕を磨いていた。
16歳で後の科学アカデミー会長ピエール・ルイ・モーペルテュイに師事し、多くの科学的知見を獲得する。
その後は数多くの正確なガラス製実験器具を製作し、彼の製作した実験器具によって多くの科学的発見が為された。
1793年に新たな公定単位の一つとして、彼の名を冠した体積の単位「リットル」がフランスで提案。その後「リットル」は国際単位として認められ、現在も体積の単位として世界中で使用されている。
――本当に?>>865
――全ては尤もらしい嘘に過ぎない。
【CLASS】フェイカー
【真名】クロード・エミール・ジャン=バティスト・リットル
【性別】無性
【身長・体重】可変
【外見・容姿】ガラス製の鎧。中身は空洞であり、鎧の形状も常に変化し続けている。
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力:E 耐久:E- 敏捷:D 魔力:E 幸運:EX 宝具:EX
【クラス別スキル】
単独行動:EX
マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力。全く架空の存在でありながら、一度は実在の人物として国際的に認められたという逸話に基づき規格外評価となっている。
EXランクともなるとマスター不在でも行動できるようになるが、一応は科学側の存在であるフェイカーが「魔術師」であるマスターの制御下に収まることは基本的にあり得ない。
偽装工作:EX
ステータス及びクラスを偽装する能力。全く架空の存在でありながら、一度は実在の人物として国際的に認められたという逸話に基づき規格外評価となっている。
EXともなると、聖杯の認識すら狂わせて「正当な英霊」として自身の霊基を確立させることが可能。
【固有スキル】
なし。「架空の存在」として成立しているフェイカーは、固有スキルを保有できない。>>866
【宝具】
『虚妄なる体積測定(リトロン・マンソンジュ)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人
「体積の単位『L(リットル)』は人名由来の単位である」という嘘が、一度は国際的に認められかけたという逸話から産まれたフェイカーという存在そのもの。
物理法則が蔓延る世界すら欺き、あらゆる理不尽な現象を結実させることが可能。
しかし、フェイカー自身には自意識が存在しないためシステム的にしか戦闘を行うことしかできず、応用性は実質皆無。
基本的には「無尽蔵に再生を繰り返すガラス細工の鎧」としてしか行動できないが、マスターとの契約すら無視して現界可能なため、消滅させるには最低でも対城宝具クラスの火力で塵一つ残さず消し飛ばす必要がある。
【解説】
1978年4月1日、「体積の単位『L(リットル)』はクロード・エミール・ジャン=バティスト・リットルという人物が由来である」という作り話がとある大学雑誌に掲載された。
これだけならば単なるエイプリルフールの嘘として終わるはずだったが、よりにもよってこの作り話が事実だと勘違いされ、「国際純正・応用化学連合(IUPAC)」が発行する科学雑誌に掲載されてしまった。もちろん次号においてこの間違いは訂正、記事も撤回されたが、一連の騒動は世紀の大失態として語り継がれることとなった。
IUPACは科学界における最高権威を有する組織の一角であり、この事件によって産まれてしまったフェイカーは、現代における「神秘を否定する科学」という在り方から一転、「科学を否定する神秘」という時代錯誤な存在として確立されている。
なお、実際の「リットル」という単位の由来はフランス語の「litron」であり、その語源はラテン語で「天秤」を意味する「litra」であるとされる。>>867
体積の単位「L(リットル)」に関する逸話をサーヴァントとしてみました。
本来単位名は「人名由来のものは一文字目を大文字で表記する」という規則があるのですが、「リットル」だけは特例で人名由来でないにもかかわらず大文字で書かれます。
これはIや1などとの混同を避けるためであり、現在は日本でも大文字表記が推奨されています。
ふとした時に小文字で「ml」などと書くと若者から笑われかねないので、注意しましょう。「火星人」・「悪魔の頭脳」と呼ばれた天才数学者ジョン・フォン・ノイマン、彼をリクエストします。
文系に偏り過ぎている自分では内容がちんぷんかんぷん過ぎて自作を断念しました泣
ハンガリー人宇宙人説を主体としたフォーリナークラスであれば嬉しい事この上無しです!
あと一応宝具とか、厄ネタには配慮していただけると助かります。
細かい注文もありますが、これでもいいよーって方がいてくだされば是非宜しくお願いします!>>869
【CLASS】フォーリナー
【真名】ジョン・フォン・ノイマン
【性別】男性
【身長・体重】175cm・77kg
【外見・容姿】写真に残された通りの容姿の男性。しかし瞳には歯車のような文様が刻まれている。
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力:D 耐久:C 敏捷:D 魔力:A+ 幸運:A- 宝具:EX
【クラス別スキル】
領域外の生命:E
外なる宇宙、虚空からの降臨者。邪神に魅入られ、権能の先触れを身に宿して揮うもの――などとは本来無縁の純粋な人類である。
クラススキルとして最低ランクで保有しているだけであり、振るわれる権能はフォーリナー自身の能力によって再現されたものである。
神性:E-
外宇宙に潜む高次生命体に由来する神霊適性――などとは本来無縁の純粋な人類である。
クラススキルとして最低ランクで保有しているだけであり、フォーリナー自身の逸話によってさらに低下している。>>870
【固有スキル】
深淵の叡智:EX
並ぶ者なき天性の叡智を示すスキル「天賦の叡智」が変質したスキル。
英雄が独自に所有するものを除く多くのスキルをAランクの習熟度で発揮可能であり、一部スキルには更にプラス補正が付く。「天賦の叡智」と違い、肉体面に作用するスキルも対象となっている。
元から有する「天賦の叡智」による天性の叡智に加えて外宇宙の叡智を得ていることとなっているが、フォーリナー自身が外宇宙のものをも凌駕する叡智の持ち主であるため、肉体面に作用するスキルを気まぐれに使用する程度の変化に留まっている。
異界の開拓者:EX
人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル「星の開拓者」が変質したスキル。
あらゆる難航・難行が「不可能なまま」「実現可能な出来事」になるはずだが、変質の影響により「対神・対界・対星レベルの事象」にしか作用しないという不具合が生じている。
フォーリナーは現代コンピュータ全ての基礎となった「ノイマン型コンピュータ」の開発者であり、情報文明の礎を築いたため「星の開拓者」スキルをEXランクで保有している。しかしフォーリナークラスでの召喚が原因で純粋な「人間力」が低下しているため、本来の彼が持つ汎用性や柔軟性が失われている。
殺戮技巧(道具):EX
使用する道具の「対人」ダメージ値に絶大なプラス補正をかける。
フォーリナーが生前開発に関わった兵器だけでも規格外評価を受けるに値するが、フォーリナーとして接触した(とされる)邪神の性質によって更なる補正がかかっている。
無辜の怪物:EX
生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。このスキルを外すことは出来ない。
フォーリナーはその人間離れした頭脳から度々「異星人」と称されていた。更に彼が研究に関わった兵器が「世界を滅ぼす兵器」として恐れられた結果、後世の人々は彼から「人間性」を剥奪し、彼はフォーリナークラスの適性を特例で獲得した。>>871
【宝具】
『機械仕掛けの終焉装置(デウス/■■・エクス/■■・マキナ/■■)』
ランク:EX 種別:対機械宝具 レンジ:1~99999 最大捕捉:―
現代社会に存在するあらゆる機械の父とも言えるフォーリナー自身の業績と、それに対応する「混沌の神の一化身」の有する権能が結び付いた宝具。
フォーリナーが知覚する機械を支配下に置き、自在に操作することが可能。それが人類にとって「機械」と認識されるものならば、アナログ、ロストテクノロジー、異星文明由来などの区別なく支配できる。
支配するためにはフォーリナー自身がその機械の構造について正しく理解する必要があるが、直接視認できるレベルの機械ならば数秒単位で理解できるだけの叡智を持つが故のこの宝具である。
性質上神秘に属するサーヴァントなどには相性が悪く思えるが、宝具の影響下に置いた機械はサーヴァントへの干渉能力を獲得するため、純粋な火力だけでも対界宝具クラスに匹敵する宝具と言える。
『生命遊戯(セルラ/■■■■■・オートマトン/■■■)』
ランク:EX 種別:対生命宝具 レンジ:― 最大捕捉:―
フォーリナーが生前考案した「人工生命」という概念と、「混沌の神」の性質が結び付いた宝具。
「自己増殖機能」を有した「人工生命」を製作可能となる。最初の「人工生命」を作り出す材料は現地で用意する必要があるが、以降は「人工生命」が自己進化を遂げて勝手に増殖していく。
「人工生命」のスペックは増殖・進化が進むほど向上していくが、その方向性を定められるのは序盤だけであり、途中からはフォーリナーの制御下を離れて成長することとなる。
成長した「人工生命」は一応フォーリナーの命令を聞くように見えるが、最終的に「人工生命」がどのような行動に出るのかは誰にも分からない。>>872
【解説】
ジョン・フォン・ノイマン。ハンガリー生まれの科学者であり、20世紀科学史における最重要人物の一人として人類史に刻まれている。
彼が生前に開発・考案したものは「ノイマン型コンピュータ」「人工生命」「ゲーム理論」など多岐にわたり、最終的には「世界を滅ぼす兵器」すら開発することとなった。
ノイマンの特筆すべき点は何よりもその「頭脳」であり、人間離れした計算能力や記憶力を有していた。ノイマン型コンピュータが完成した際も「私の次に頭の良いものが出来た」と言ってのけたという。
そのあまりにも人間離れした頭脳や業績によって「異星人」や「悪魔」とも呼ばれたノイマンだったが、そんな彼がサーヴァントとして召喚される場合、人々が抱く畏敬の念は畏怖へと変わり、「無辜の怪物」スキルを保有することとなる。その結果「異星人」としての属性を押し付けられたノイマンはフォーリナークラスの適性を獲得した。
とはいえノイマン本人が外宇宙の神性と交流したわけではなく、あくまで彼自身の人間離れした頭脳と人々の信仰によるブーストがノイマンというサーヴァントを「人類を滅ぼしかねない存在」へと結果的に押し上げているだけである。
というわけでフォーリナーのノイマンを作ってみました。
邪神はいうまでもなく「無貌の神」であり、宝具名の伏字部分はそれぞれ「機械の化身」と「本体」の名前となっています。
あくまで「邪神と契約したとしか思えないのでフォーリナー」となっているだけであり、「無貌の神」がノイマン自身に何かしたわけではありません。むしろ勝手にここまでの存在になっているノイマンを見て爆笑してる感じです。
フォーリナーノイマンは人間性こそ大分欠落していますが一応人理側の存在であり、人間嫌いというわけでもないので交流できればちゃんと動いてくれます。ただし敵に対しては色々と容赦なく、周辺被害や後始末も考えずに動きます。とはいえこれは生前からの性格によるものが大きいです。募集:条件にあったキャラクターが似合いそうな題材を募集してます
・獅童正義みたいな傲慢な覇者あるいは暴君
・ビッテンフェルトみたいな猪武者【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【真名】蒙驁
【性別】男性
【身長・体重】190cm・91kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力E 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
老練:A
精神が熟達した状態で召喚されたサーヴァントに与えられるスキル。
いかなる状態でも平静を保つと同時に、契約を通じてマスターの精神状態を安定させることができる。>>875
攻城軍略:A
数多の戦争で城を落とした名将の采配。 城(城邑)を攻めるための軍略。
このスキルは、攻城塔や雲梯、破城槌などの一部分を展開、という形の攻撃手段として機能する。
また、城をどのように護ればいいかについても、ある程度の見識を持つ。
カリスマ:C+
虎狼たる秦の宿将としてのカリスマ性と、侵略者としての威圧感を同時に内包する。
沈着冷静:B
如何なる状況にあっても混乱せず、己の感情を殺して冷静に周囲を観察し、最適の戦術を導いてみせる。
精神系の効果への抵抗に対してプラス補正が与えられる。特に混乱や焦燥といった状況に対しては高い耐性を有する。
【宝具】
『函谷関守将(われまもるはしんのこくもん、このせきをぬいてみせよ、うぞうむぞうよ)』
ランク:B+ 種別:対城宝具(自身) レンジ:1 最大捕捉:不明
滅亡の危機にあっても函谷関の守りを揺るがさぬ、宿将としての精神性を顕現する宝具。
宝具としての単純な効果は防御能力の超向上。
――「自身はこの敵対者によって倒されない」 この気概が揺るがない限り、多くの攻撃は蒙驁には通らない。>>876
【解説】
春秋戦国時代の秦国の武将。出身国は斉で、子に蒙武、孫に蒙恬、蒙毅がいる。
前半生こそ不明ながら、少なくとも始皇帝の曽祖父にあたる昭王の時代には秦に流れていたとされる。
史書に名前が出てくるのは始皇帝の父である荘襄王の時代からであり、韓・魏・趙の三晋を攻めて無数の城を落とした。
信陵君率いる魏・楚・趙・韓・燕の五か国合従軍と戦った際には敗れたが(いわゆる河外の戦い)、
始皇帝が秦王政として即位すると、王齮および麃公(現実的に考えればこのような名前はおかしいため、麃の地に封じられた人物と思われる)らとともに将軍に任ぜられ、
彼はその中の首席将軍となっている。 また、その年には晋陽での反乱を平定した。
始皇三年には韓を、五年には魏を攻めてさらに多くの城を取り、秦の中原中枢への進出第一歩となる東郡の設置を実現させた。
死没する始皇七年までの一年の動向は史書には記されていないが、始皇六年の函谷関・蕞の戦いにおいては函谷関の守将を務めた可能性が高い。
王齮は三年前に死に、張唐は軍人というより政治家としての色が強く、王翦、桓齮、楊端和などの将はこの時期にはまだそれほど高位の地位にはないと思われるため、
消去法で呂不韋が総大将、函谷関守将を蒙驁としたとしても不自然ではない。 この会戦において、蕞は首都咸陽から目と鼻の先にあり、秦が滅ぶ可能性もあった戦いでもあった。
死没する始皇七年の動向は不明である。その年に長安君成蟜の軍と連動して趙を攻め、趙将龐煖から待ち伏せを喰らい、討たれたとする説もある。
また、死没する四十五年も前に蒙武という名の人物を昭王が登用した、と史書に記されているが、
蒙驁の子の蒙武である可能性はゼロに等しく、武は字で蒙驁本人か、ともに斉から流れた血縁者か、はたまた全くの別人か、いずれの答えも出ていない。【元ネタ】■■■語
【CLASS】キャスター
【真名】■■■の■■■■
【性別】女性
【身長・体重】?cm・?kg(自身が召喚された時代によって常に変動する)
【外見・容姿】非常に美しい容姿を持った妙齢の女性
【地域】日本
【年代】10世紀初期
【属性】混沌・悪
【隠し属性 / その他属性】地 / 人型・愛する者
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:A+ 幸運:A+ 宝具:EX
【クラス別スキル】
陣地作成:EX
自身を守護する鉄壁の工房を作製する事が出来る。ただしサイズは一部屋程度で、自身しか護れない。
道具作成:D
かなりの物ぐさである為、道具作成はあまり得意ではない。ただし普通の魔術師以上の魔道具は作成可能。
彼女のそれはほぼ錬金術そのものであり、■から金を作る事が出来た……と言うよりもそれが得意技。>>881
神性:B+
本来の彼女は生粋の魔術師────即ち人である為に持ち得ないが、自身を■の生まれとする事によって生じた偽の神性。しかしそれを一国の主にさえ認めさせれば、本物すらも凌駕する神性に成り得るだろう。また、後世において彼女は■■■ナ■■■■■と同一視された事によって高いランクの神性となっている。
暗示魔術:EX
彼女が最も得意とする魔術。その美貌と美声との併用により、例え同性が相手であっても高度な暗示を掛ける事が可能。自身の魅了効果を最大限に引き上げる。
【固有スキル】
魔性の美貌:A++
時の権力者すらも魅了した、ある種の呪いに近しい魔力を帯びた天性の美貌。対峙した男性は彼女に対して強烈な恋愛感情を抱いてしまう。対魔力スキルで回避する事は可能だが彼女はこれを意識的に悪用している為、回避するにはAランク相当が必要となる。
黄金律(富&体):EX
女神の如き完璧な肉体を有し、美しさを保つ。どれだけカロリーを摂取しても体型が変わらない。「天性の肉体」スキルとは異なり、筋力のパラメーターへの影響は存在せず、美しさが保たれるというだけの効果。
あらゆる異性を魅了する彼女の肉体は、その時代における究極にして至高の美へと常に変化する。
魅惑の美声:B
人を惹き付ける天性の美声。魅了系スキル。異性に対して魅了の魔術的効果として働くが、対魔力スキルで回避可能。対魔力を持っていなくても、抵抗する意思を持っていればある程度は軽減できる。>>882
【宝具】
『天の■■』
ランク:D+ 種別:対■宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
常に身に纏う壮麗なる■■。「■■の■」で編まれたそれは、あらゆる■の攻撃から持ち主の身を護る。
『夢幻の軍勢』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1~999 最大捕捉:2000人
■より出でた少数精鋭の軍勢を霊体として召喚する大魔術────に偽装した超高度暗示魔術。厳密に言えば宝具ではないものの、ある種で彼女の象徴たるこの魔術は便宜上宝具として扱われている。
対峙した相手に畏怖の念を覚えさせ、あらゆる対抗手段を用いるという意志すらも奪い去り自身へと屈服させる。対象の精神に直接干渉する事で発動する為に高レベルの対魔力スキルを苦手とするが、マスター相手に干渉するとなれば話は別となる。彼女の持つ高度な暗示魔術の結晶であり、彼女はこれを用いて他のサーヴァントを服従させる事により聖杯戦争を有利に勝ち進む事が出来る。>>884
正解、流石に有名過ぎて真名看破されやすいよねー
というわけで解説を
【解説】
日本最古の物語「竹取物語」の登場人物でありヒロイン。日本に生まれ育ったのであれば彼女を知らない者は恐らくいないだろう、金色に光る竹の中から現れた赤ん坊が成長した絶世の美女。『輝かんばかりに美しい』────『赫奕姫』の異名を持つ優しく穏やかな女性。
この世のものとは思えない程の美貌と高い教養を併せ持つ彼女は多くの男性を惹きつけ、彼女を娶ろうと数多の貴族や時の帝でさえも虜にした。五人の貴族に課した『五つの難題』は非常に有名な逸話である。
しかし彼女は『月の人間』であり、最後には月から顕れた使者によって地上での記憶を失い、自らが生まれた場所である月へと帰っていってしまう────。
────などという逸話は全て彼女が自身の得意とする暗示魔術によって生み出した都合のいい物語。
彼女は月から降りて来た姫などではなく、ましてや神ですらもない。ただの魔術師、即ち人である。
天性の美貌と美声、そして高度な暗示魔術を有して生まれた彼女は物心ついた時からそれらを悪用し始めた。率直に言ってしまえば彼女は支配欲と自己顕示欲を併せ持った生粋の悪女だったのである。
親元ではあまり自由に生活出来ないと判断した彼女は自身の出生の痕跡を根こそぎ消し去って各地を放浪。そして適当な老夫婦を見出すと暗示によって竹から生まれた少女などという経歴をでっち上げて居候。対価として竹を金に変えつつ生活し、やがて多くの貴族や帝からの求愛を受ける。それらに満足しつつも束縛を嫌った彼女は『五つの難題』────自身が作り上げて所有する五つの魔道具を持って来いなどという無理難題を出す事でのらりくらりと婚約を躱し続ける。
しかし遂に帝からの求愛を断り続けるのは無理だと判断した彼女は築き上げた一切を捨てる事を選び(特に躊躇いは無かったが)、月へと帰らざるを得ない悲劇のヒロインを演じた。
その後は隠居して生涯を過ごし、騙し切った人々の信仰とそれらを書き記した書物「竹取物語」により、『かぐや姫』として英霊の座に収まる。本名は別にあるものの、彼女にとってはそれすらどうでもいい事である。>>885
【人物・性格】
一言で言ってしまえば「悪女」という評価に尽きる。彼女には凡そ人の感情が理解できないという常人としては致命的な欠陥があり、自分以外の人間を自分の欲望を満たす愛玩動物か何かだとしか思っていない。
他者を虚実織り交ぜて巧みに騙し、その後相手の意思など全く考慮せずに平然と利用して捨て去る。
とは言え人を嫌っているわけではなく、寧ろ本人にとっては好きな物の部類に入る。ただし自身の自己顕示欲を満たす邪魔になるので美貌を持つ女性は忌み嫌う。
玉藻の前(たまっち)とは、人の物ではない自身の価値観を共有できる唯一無二の親友である。
刑部姫(おっきー)・清姫(きよきよ)はメル友仲間。刑部姫からの影響は強く、現界した場合は高確率でオタクになる。
イメージカラー:金色
特技:暗示魔術・人を騙す事
好きなもの:自身を好く人
嫌いなもの:自身の思い通りにならない人(特に女性)
天敵:
願い:飽くなき自己顕示欲を満たす事>>887
木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)ですね、富士山に建っている浅間神社の守り神です>>891
【保有スキル】
英雄作成(贋):C+++
王を人為的に誕生させ、育てる技術ではなく別人を特定の人物に仕立てあげる手練手管。
詐術、偽装工作、道具作成などの複合スキル。
「相手が██である事」、「相手の身分が高い事」、「相手とある程度の面識がある事」
条件を満たす度にランクが跳ね上がっていく。
黄金律(凶):A-
大富豪でもやっていける金ピカぶりだが、散財のし過ぎには注意が必要。
生粋の浪費家であるライダーととても相性の良いスキル。
例え払底した国庫であろうと泡銭を搾り取りうる手腕のフェイカーであるが、散財しきると急激に幸運値が低下する。
燎原の火:A+
呪わしいほどに広まっていった風聞、██への流言飛語の流布はまさしく、燎原の火の如くであったという。
人々の悪意、中傷、流言飛語、デマゴーグ、おぞかしき囁きを周囲に流布する能力。
対象とした集団の精神をたちまち弱体化させる他、強烈な精神攻撃としても機能する。
また、自身の潔白を捏造することで得た支援者の助けによって高ランクの仕切り直しとしても機能する。
ただし黄金律(凶)が停止している場合はこの効果は激減する。>>892
【宝具】
『枯萎せよ██の███、醜聞の███(████・ドゥ・████・デ・ラ・███)』
ランク:C+++ 種別:対人/対衆宝具/対国宝具 レンジ:- 最大捕捉:1国
██████の██の失墜の象徴である████なる███が鏤められた███。
金銭(魔力)を搾り取った相手に対して真名解放すれば、対象の権威や権力に由来するスキルや宝具を封印する。
しかし、これはこの宝具の一側面でしかない。この宝具の本質は[情報封鎖]>>870
大変遅ればせながらありがとうございます!
正に思い描いていた理想像そのままという感じでめちゃくちゃ感激してます!
本当にありがとうございました!嬉しいです!【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【他クラス適性】アーチャー、ランサー、アサシン
【別名】撃墜のライダー
【真名】マンフレート・フォン・リヒトホーフェン
【性別】男性
【属性】秩序・中庸・人
【その他特性】人型
【ステータス】
筋力:C 耐久:A 敏捷:B+ 魔力:E 幸運:B- 宝具:B+
【クラススキル】
対魔力:D
騎乗:B++
人の手によって造られた乗り物であればほとんど全てのものを乗りこなすことができる。
ライダーは空戦において心得ておくべきことを教わってたった30回にも満たない爆撃機での戦闘訓練の中で、最終的に墜落というのを初体験した後、それをきっかけとして突然に飛ぶコツを覚えたほど抜きんでた操縦スキルを持っている。>>896
【固有スキル】
無辜の怪物:D
お馴染みのスキル
ライダーに関する異名や通り名によって影響されるイメージの呪い。
主に「赤い悪魔」に代表される数々の渾名が由来し、ライダーの外観・風貌は悪魔がその身に備えているような角や耳、翼、尻尾などの特徴を持ち合わせ、「レッド・バロン」や「赤い男爵」とも呼ばれるようにいかにも爵位持ちらしい高貴な雰囲気を漂わせた装飾を身に付けている。更に「赤い騎士」の異名に相応な欧風の赤い鎧を身に纏っており、総じて「赤い鎧騎士風の高貴な悪魔」といった外観をしている。
そしてそれらのみならず、その外観に応じてライダーは肉体・魔力面において能力が幾分向上している。
空戦のカリスマ:A
カリスマ系亜種スキル
空をも制しうる特殊なカリスマ。空・空中を主戦場とするものたちの士気を向上させる絶大な指揮能力・リーダーシップを発揮するスキル。
ライダーは空戦での活躍を認められ、プロイセン王国において制定された勲章の一つプール・ル・メリット勲章を贈与され、第11戦闘機中隊中隊長時代にはその全身赤色という独特の機体に乗っていたことから、味方からは旗印のように称えられ、敵にも「赤い戦闘機乗り」としてその名を轟かせた。更には第一戦闘航空団指揮官時代には、部下を次々エース級にまで育て上げ、彼の航空団は「フライング・サーカス」、「リヒトホーフェン・サーカス」と敵を震えさせたことが由来。
一意専心(攻):A+
スキル「一意専心」の派生スキル
一つの物事に没頭することで驚異的な集中力を発揮することを示す。ライダーの場合特に敵への攻撃、敵をとことん追い詰める猛攻に特化している。
ライダーはいざ爆撃機に乗り空へ飛び立てば好戦的な姿勢へと変わり、常に敵を攻撃することに集中し、やがてそれしか考えられなくなるほど執着してしまう。敵機撃墜への執念染みた集中力。
しかし敵を追い詰めることばかりに気を取られてしまうために思わぬ敵の介入や反撃、事故への反応が遅れ、玉に瑕となってしまうこともあるため注意しなければならなない。>>897
射撃:C++
お馴染みのスキル
銃器類での早撃ちや曲撃ちなどにも至る射撃全般に関する技術を示す。
ライダーの時代の空戦においては、爆撃機に武装として軽機銃が取り付けられ、空中では
その軽機銃による銃撃戦と、操縦をしていない搭乗員が拳銃やライフルなどで銃撃戦を繰り広げていたため、当然ライダーにもそうした経験がある。
戦闘続行:B
お馴染みのスキル
往生際の悪さ。瀕死の傷を負おうとそのまま戦闘を続けることができる程の粘り強さを示す。
ライダーは生涯で幾度も被撃墜や墜落を経験しており、1917年7月第一戦闘航空団指揮官時代に敵機からの攻撃によって頭部を負傷した際は、約20日に及ぶ入院の後に、未だ飛行中止を受けていたにも関わらず命令を振り切り無理に復帰したことが祟り、流石の彼も更に20日の休養を取ることとなった。それに伴いいくらかその好戦的な攻撃態勢も成りを潜めたが、復帰後もその技術は衰えることなく、程なくして自身の撃墜記録を更新する活躍ぶりを見せたことが由来する。
英雄作成:C
英雄と称されるべく存在を人為的に誕生させ、育成する技術を示す。
ライダーは戦闘航空団の指揮官を任されていた頃、多くの部下たちをエースパイロットへと育て上げ、彼の率いた団は「フライング・サーカス」、「リヒトホーフェン・サーカス」と呼ばれ、各国にその名が震撼していたことが由来。
(旺盛好奇心:B)
ライダーの、あらゆる物事に対し興味を抱き、特に興味の湧いた対象には、愚直なまでに真っ直ぐに食らいつこうと突き進んでいく好奇心の旺盛さを示す。
ライダーは幼少期にはスリルに対して好奇心を持ち、尖塔の先まで登り詰めたり、パイロットへの道の出発点として、槍騎兵時代には戦争において初めて実践投入される飛行機を見た瞬間に飛行機に心を奪われ、飛行士になることを志し、見事エースパイロット・撃墜王と讃えられるまでに至ったことに由来。更には、ライダーは戦争の前線を自身の目で確かめてみたいことを理由に飛行隊の偵察員に志願したこと等も。>>898
(撃墜王:A)
何機もの敵機を撃墜した飛行機乗りが称えられる、ライダー以上に相応しいものなどそう存在しないほどに相応しい称号を示す。
空戦、または空を飛べるものに騎乗した際に全パラメータにおいてプラスの補正がかけられる他、空間把握能力なども飛躍的に上昇する。
ライダーは生涯で実に80機以上の敵機を撃墜し、この記録は当時のドイツ陸軍随一はおろか第一次世界大戦時においても随一を誇るものであり、まさに撃墜王と称えられるべきエースパイロットであったことに由来する。
【宝具】天翔ける真紅の機馬(レッド・アルバトロスD.Ⅱ(デーツヴァイ))
ランク:B+
種別:対軍宝具
ライダーが撃墜王として名を馳せた際乗っていた戦闘機アルバトロスD.Ⅱの宝具。
空中で演舞をするように華麗に飛び回り、そのまま相手へと一気に急降下しながら搭載された数々の機関銃により爆撃を行う。一直線に突っ込んでくるかと思いきや、迎撃されようとライダーのその卓越した操縦技術によってそのほとんどが回避されることになり、被弾しようと止まることを知らない。
単独でも使用可能だが、第11戦闘機中隊の亡霊パイロット達の駆る幽霊戦闘機を召喚して編隊を組んでの飛行によって広範囲の爆撃や、それによる敵地制圧をも可能とする。
【Weapon】拳銃、ライフル>>899
【人物】
ライダーは非常にストイックで敵には苛烈に立ち向かうが、仲間に対しては非常に紳士的で、まるで家族のように大切に仲間を想う、常にパイロットとしての誇りと矜持に満ち溢れている。英雄と呼ばれる存在に多く見られるような要素ばかりを兼ね備えた、やはり英雄に相応しい男である。しかも金髪のイケメンという正に非の打ちどころの無い青年。しかも金髪のイケメンという正に非の打ちどころの無さが目立つ。完璧ではないが誰もが羨み憧れる超人的青年。
特に仲間想いな点においては自分で得た成果を皆で分け合おうとするほどであり、逆に仲間を不遜に扱おうとする者とは徹底的に対立して、仲間を理不尽から守り抜こうとするほどの熱さ。
そして、敵に対する苛烈さという点で、飛行機・戦闘機に乗るとスイッチが入るタイプであり、スキルにも表れている通り、とにかく敵機を撃墜すためにありとあらゆる攻撃の手を繰り出す。そのため、ライダーも自覚はしているが、どこまでも撃墜するまで敵に噛みついて離さないが、その分隙が生まれてしまい、意識の外からの攻撃に対する防御が普段よりも甘くなってしまうという難点も持つ。敵が強ければ強いほど血を滾らせ闘争心を燃やす、空戦においては自身の野性を剥き出しにしてしまう、正に空戦との出会いは定められた運命であったかのように、空戦をするために生まれてきた申し子とでも言うべき、戦闘機に愛され、あるいは呪われた存在でもある。但し、飛行機・戦闘機に乗っていない間は自身のそうした欠点なども分析できるほどの冷静さも垣間見せる。
空では少し猛ってしまうが基本的に完璧超人というふうに見えるが、勿論ライダーにはそういった面以外の部分もあるにはある。プライベートにおいては、手紙を書かせれば筆まめであり、きっちりしていることには変わりない者のどちらかと言えばマイペース気味である。
因みに、晩年も晩年のベテラン時代の姿で召喚されると、ライダーのストイックさは成りを潜め、かなり緩い性格になっており、空戦においても目は獣のようにギラつくことなく、自分が敵機に撃墜されぬように警戒することを重点的にしている。丁度英霊李書文が若年期の姿で召喚された方が血の気が多く、老年期だとそれなりに落ち着きを保ち、いくらか冗談等も通じやすくなっているのと似ている。>>900
【関連ありそうな人物】
刑部姫(アーチャー)…サバゲーにドはまりした夏の霊基の彼女の戦闘法の一つとして無数の折り紙で兵士や戦車、そして戦闘機のミニチュアを作り上げ操るということで、一応戦闘機含めミリタリー要素で共通している。
ランスロット(バーサーカー)…戦闘スタイルが若干似通っている。あちらの方が性能としては上位のものを使用しているが、ライダーとて空戦のカリスマとしてそれに劣ることはない。
イシュタル&エレシュキガル…誰が呼んだか依り代の少女の渾名がライダーと同じ。
エミヤ…ライダーと同じ渾名を持つ魔術師の少女であり、現在は上記の通りとある神霊の依り代となっている少女とは深い接点を持ち、いつかのどこかの聖杯戦争でマスターとサーヴァントの関係にあった。加えてイメージカラーが共通している。
(ペイルライダー)…ライダーの異名の一つが、彼?彼女?と同じヨハネ黙示録に記される、厄災をもたらすとされる四騎士の内の一体と同様の意味を表すものである。
メフィストフェレス…悪魔と呼ばれるが、実は悪魔ではないもの繋がり。ライダーの場合は飽くまで渾名の域を出ないが、キャスターの場合は実際にはホムンクルスであるのに人々に悪魔であると広く信じ続けられてきたという年季からして異なる。
(マックスウェル)…こちらは一応本物の悪魔。しかしおよそ悪魔と呼ぶに相応しい恐怖の力などは一切持たず非力だが、科学の更なる発展という願いを背負った、人々から望まれて生み出された存在。また、どこかの聖杯戦争においては、ライダーが生きた後に姿を変えたドイツ帝国と関わりを持つ人間と深い因縁があった。
(ジャック・ザ・リッパー(バーサーカー))…一応宝具で限定的であり条件次第だが正真正銘の悪魔に近い姿に変化する。人々がイメージする悪魔像を具現化したような悪魔になるため、そうした「人々のイメージから生み出された」という特質としては共通であると言えなくもない。>>901
ナイチンゲール…ライダーとは対照的にこちらは「クリミアの天使」の異名を持つバーサーカーの女性。普段から軍服を着用しており、その上トレードカラーとなるような色が赤という共通点も持つ。
シャルロット・コルデー…ライダーとは対照的にこちらは「暗殺の天使」の異名を持つアサシンの女性。
織田信長(アーチャー)…どういうわけか、どこかライダーが着ているのと見た目が似ている軍服を着用している。また、どこかの聖杯戦争においては、ライダーが生きた後に姿を変えたドイツ帝国と関わりを持つ人間と少々因縁があった。
ネロ・クラウディウス…イメージカラーが赤同士
モードレッド…上記と同じ
諸葛孔明(ロード・エルメロイ2世)…キャスターが師事した教え子の魔術師の多くを高位の称号を得て大物の魔術師へと大成させたという、ライダーの部下への育成・指導力と似た共通点を持つ。
ケイローン…アーチャーの教育した生徒たちは元より素養はあったとは言え、そのほとんどがギリシャ神話においても屈指の英雄へと成長を遂げているという、これまた上記と似たような共通点を持つ。>>903
【クラス別スキル】
対魔力:C
二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
セイバーの肉体は竜の血肉を食らったことで竜と同質のものと化している。食らわれた竜は本来は魔術では打倒不可能とされ、その魔術への抵抗力を大幅にランクダウンしながらも一部受け継いでいる可能性がある。
他、宝具による加護を僅かに持つ。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
陣地作成:-
セイバーはこのスキルを持たない。(■■■■はBランクで持つ)
道具作成:-
セイバーはこのスキルを持たない。(■■■■はBランクで持つ)>>904
【固有スキル】
二重召喚(ダブルサモン):C
極一部のサーヴァントのみが持つ希少特性。二つのクラス別スキルを保有することが出来る。
本来は三騎士は組み合わせに入らない筈だが、このサーヴァントの場合例外的にセイバーとキャスターの組み合わせで保有している。
カリスマ:B++
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
悪党だった養父と養母を自然と改心させ、身内に篤い義賊一家の頭目に変えてしまう程の生まれつきの真っ直ぐな人間的魅力を持つ。
無窮の武練:A+
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。>>906
【宝具】
『王統の生ける霊剣(■■■■・キングブレード)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
■■■の王家の血を引く証たる霊剣。その薄く鋭い刃はダイヤモンドに例えられる。
その正体は■■■の正統な王の資格を持つ者の命令にのみ忠実に従う鬼神(イフリート)。巨大な鳥への変身能力なども持つ。
…が、剣から鬼神の姿に戻す方法をセイバーが知らないため、今はただの魔力を帯びた切れ味鋭い剣。
とはいえただの剣としても比類する物の無い絶世の一振りである。
『青空の下のものの夢(■■■■■■・デイドリーム)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:50人
セイバーの持つ陽の気質(精神性)と、彼が喰らった竜の「■■■■■■」を展開する能力が、サーヴァントとなったことで融合して生まれた宝具。
幻視を越えた固有結界。天にはセイバーの人格を表したがごとき涼しげな青空が広がり、地面は盤石になる。
直接的には視界と足元が良好になり剣術を十全に振るいやすくなる、というだけのもの。だがその青空の清々しさは理屈を超えた希望を彼と彼と共に戦う者たちに与えるだろう。
セイバーは確実なとどめの一撃を与えたい場面でこの宝具を展開することを好む。ありていに言えば必殺技演出。>>908
【解説】
中東の伝承物語(■■■■■■■■■「■■■■■■■■■」■■■■)「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■」あるいは「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■」の三人の主人公の二人、■■■■■■と■■■■。
真名は■■■■■■のみだが■■■■も同時に召喚されている。
■■■■■■は都市■■■の正統な王の血筋に生まれたが、少年期はそれを知らず盗賊の拾い子として育つ。ある時彼のいとこ(イスラーム社会における正統な婚姻相手とされる立ち位置)■■■■姫に一目惚れ、更に程無くして16歳の誕生日に突如自分の出自を知る。冒険の末に無双の剣士として成長した■■■■■■は、■■■■姫と結ばれる権利を手に入れるべく、地下大迷宮の最奥に眠る魔王■■■■に挑むことになる。
性格は底抜けに純真でお人好し。しかし同時に盗賊としての心得も一級であり、その狡知により鮮やかに人を欺くエピソードもある。
■■■■はアビシニアの黒人の血を引きながらアルビノに生まれ、精霊との混血である白人達の住む森に捨てられ拾い子として育つ。森の民の一員として魔術に精通しそれを心の拠り所として育つが、ある時自らに魔術師の資質の元手たる精霊の血が流れていない事実を知り、絶望。森を出奔し流浪の魔術師となり、最強の魔術師となる手立てを得るべく、地下大迷宮の最奥に眠る魔王■■■■に挑むことになる。
性格は目的のためなら手段を選ばず高慢であったが、物語の最後には小さくか弱き者達への愛情に目覚め、他者に対しても穏やかで慈しみを感じさせる言葉をかけている。
物語の中で対比的に扱われる二人だが、しかし共闘した回数は僅か三度程度しかなく、二人で一組のサーヴァントとして召喚されるほどの因縁は本来存在しないように見えるが…?>>909
是非セイバーとキャスター両方の真名を正しく当ててもらえると嬉しい>>902
付け忘れ
【解説】
真名マンフレート・フォン・リヒトフォーヘン。1900年前後に当時のドイツ帝国あるいはプロイセン王国のドイツ陸軍あるいはプロイセン陸軍で戦闘機・爆撃機パイロットとして主に第一次世界大戦中において活躍し、中でもエースパイロットとして数々の功績を打ち立て、各方面から当時史上最高のエースパイロットと讃えられた正に撃墜王と呼ぶべき軍人。最も特徴的なのは自身の搭乗する戦闘機のカラーを赤く塗っていたことから、自国敵国含め各国から「赤い悪魔」、「レッド・バロン(赤い男爵)」等々、とにかくその特徴的な機体カラーの“赤”に纏わる渾名を幾つも付けられ恐れられていた。
元々家柄の良い貴族の生まれで、当然の流れとして士官学校に入学し、20歳頃に卒業をし、初め軍には第一槍騎兵連隊に所属した。リヒトホーフェンが部隊所属中に戦争において飛行機の初実践投入の様を目の当たりにして飛行士に強い憧れを抱いたのがきっかけであった。しかし、部隊の中でなかなか自分の思うように活躍出来ずにいた彼は日に日に戦場での活躍を燻ると同時に飛行士になることへの思いも強くなっていき、部隊配属から4年後にして遂に自ら届け出た転属願いが受理され、飛行訓練所へ入る。
入所して間も無く、リヒトホーフェンは偵察任務に就きロシアの戦地に赴くも撃墜されたが、その直後には爆撃手として爆撃任務に就き、入所から半年も経たずして、フランスで初めて敵機と空中で交戦し、公認とはなっていないが見事撃墜するに至る。
そして、その約半年後に航空隊第二戦闘飛行中隊の第二戦闘機中隊へ配属され、その翌月にはフランス軍敵機撃墜を機に正式にパイロットとしてデビューを飾り、その後も次々と撃墜記録を更新していき、第二戦闘機中隊所属中に16機を撃墜した。そして、20歳代半ばにして第一戦闘機中隊の中隊長を任じられることとなり、この頃から隊全体のカラーとして赤く塗るようになったが、機体の全容を赤の塗装で覆っていたのはリヒトホーフェンだけであったため、そこからとにかくパイロットとして目立つ存在となっていき、広く名を轟かせていった。>>911
その後も着々と撃墜記録を更新していく中で騎兵大尉にまで昇りつめたりしたが、最終的に中隊長任命から僅か3,4ヶ月で当時としては異例の50機を超える記録を叩き出していた。そして遂には第一戦闘航空団の指揮官に任じられ、リヒトホーフェンはここでもパイロットとしての活躍だけでなく、指揮官としても優れたリーダーシップによって活躍し、何人ものエースパイロットを輩出した。
しかし、20歳半ば頃の夏、空戦中にイギリス軍の戦闘機からの射撃を頭部に受け、約20日間の入院をし、復帰後も本調子とはいかず、体の不調が長引くばかりか今回の事態に完全にパイロットとしてのプライドに深い傷を負って参ってしまった。リヒトホーフェンの嘗ての自信に満ち溢れた姿と栄光は陰り、ストイックさは消え失せ、かなり緩く砕けた感じに様変わりしたという。しかし、原隊復帰後もまた撃墜記録を更新、63機目となる機体を撃墜した。
そして来る運命の日、既に公認撃墜記録80機を迎えていた当時25歳のリヒトホーフェンは飛行中隊を率いる中、フランス北部にてイギリス空軍の飛行隊と正面から武力衝突、イギリス空軍・オーストラリア地上部隊からの銃撃により致命傷を負い撃墜はされなかったが名誉の戦死を遂げた。
【コメント】宝具のルビ自分で付けておいてあまり納得してないので、なんか良いのがあったら是非意見ください
ユルく募集です>>914
【保有スキル】
英雄作成(贋):C+++
王を人為的に誕生させ、育てる技術ではなく別人を特定の人物に仕立てあげる手練手管。
詐術、偽装工作、道具作成などの複合スキル。
「相手が女性である事」、「相手の身分が高い事」、「相手とある程度の面識がある事」
条件を満たす度にランクが跳ね上がっていく。
黄金律(凶):A-
大富豪でもやっていける金ピカぶりだが、散財のし過ぎには注意が必要。
生粋の浪費家であるフェイカーととても相性の良いスキル。
例え払底した国庫であろうと泡銭を搾り取りうる手腕のフェイカーであるが、散財しきると急激に幸運値が低下する。
燎原の火:A+
呪わしいほどに広まっていった風聞、王妃への流言飛語の流布はまさしく、燎原の火の如くであったという。
人々の悪意、中傷、流言飛語、デマゴーグ、おぞかしき囁きを周囲に流布する能力。
対象とした集団の精神をたちまち弱体化させる他、強烈な精神攻撃としても機能する。
また、自身の潔白を捏造することで得た支援者の助けによって高ランクの仕切り直しとしても機能する。
ただし黄金律(凶)が停止している場合はこの効果は激減する。>>915
【宝具】
『枯萎せよ王家の白百合、醜聞の首飾り(ラフェール・ドゥ・コリアー・デ・ラ・レーヌ)』
ランク:C+++ 種別:対人/対衆宝具/対国宝具 レンジ:- 最大捕捉:1国
フランス王家の権威の失墜の象徴である豪華絢爛なるダイヤが鏤められた首飾り。
金銭(魔力)を搾り取った相手に対して真名解放すれば、対象の権威や権力に由来するスキルや宝具を封印する。
しかし、これはこの宝具の一側面でしかない。この宝具の本質は民衆に低ランクの「反骨の相」「革命者」「忘却補正」を付与する"対衆宝具"即ち、革命への引き金である。
搾り取った金銭(魔力)の量にもよるが、貴族も民衆も果ては王家も等しく断頭台の露と消え去る、血を血で洗う狂乱たる革命の波が一国を飲みこむ可能性すら存在する。
【Weapon】
「言葉」
非力なフェイカーであるが、宝具と燎原の火の組み合わせで相手を徹底的に貶める悪辣な手腕を発揮する。>>916
【解説】
ラ・モット伯爵婦人、本名をジャンヌ・ド・ラ・モット・ヴァロア。
没落した貴族の末柄だったジャンヌは、一度は侯爵夫人の助けによって修道院にて暮らすも飽きて出奔。
そこで自称伯爵の軍人と結婚し、ラモット伯爵家を名乗り始める。
権威の存在しない貴族であったジャンヌは、散財の借金の為にマリー・アントワネットの接触するが名家の王妃に一蹴されて一計を講じる。
出世の為に王妃と好かれたいと画策していたロアン枢機卿に取り入り、自身は王妃と仲が良いと吹聴し金品を巻き上げ始める。
更に巻き上げようと画策したジャンヌは、ダイヤの首飾りを買えば王妃が喜ぶと枢機卿に吹き込み、偽の王妃と会わせる等の手段で信じ込ませて篭絡。
晴れて首飾りを手にした夫人は贅沢三昧の毎日を送るが、王妃に詐欺が発覚し事件は表面化。
一度は逮捕されるものの民衆を扇動し自分自身の潔白を主張。支援者からの助けも借りてロンドンへ亡命し回想録で王妃の中傷を続行。
そんなジャンヌの結末は借金取りからの逃亡の末に転落死、その2年後に王妃が処刑されることとなる。
イメージカラー:金鍍金された真鍮
特技:身分詐称、詐欺
好きなもの:マリー・アントワネット、散財、貴族(金蔓)
嫌いなもの:貧乏、退屈
天敵:シャルル=アンリ・サンソン
願い:本当の貴族になって贅沢三昧の毎日を一生送ること。>>918
【固有スキル】
カリスマ:C-
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の
能力を向上させる。C-では国家運営はできないが、志を共にする仲間とは
死を厭わない強固な繋がりを持つ。
軍略:C
多人数を動員した戦場に置ける戦術的直観応力。自らの対軍宝具行使や、
逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正がつく。
仕切り直し:B
戦闘から離脱、あるいは状況をリセットする能力。また、不利になる戦闘を
初期状態へと戻し、技の条件を初期値に戻す。
民族起源:A
後世で民族の象徴として祀られた存在に付与される無辜の怪物の派生スキル。
ランサーは■■■■最初の英雄と讃えられている。>>921
残念ながら違います。ヒントはローマと戦った人物です。>>926
カリスマ:C-
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の
能力を向上させる。C-では国家運営はできないが、志を共にする仲間とは
死を厭わない強固な繋がりを持つ。
軍略:C
多人数を動員した戦場に置ける戦術的直観応力。自らの対軍宝具行使や、
逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正がつく。
仕切り直し:B
戦闘から離脱、あるいは状況をリセットする能力。また、不利になる戦闘を
初期状態へと戻し、技の条件を初期値に戻す。
民族起源:A
後世で民族の象徴として祀られた存在に付与される無辜の怪物の派生スキル。
ランサーはフランス最初の英雄と讃えられ、近世以降のフランス国民による
革命意思を形成した。
ランサー自身もガリア解放の英雄であり、自由を求める願いを体現している。>>927
【宝具】
『自由掴め至上の鎧(ガリア・リベロ)』
ランク:B 種別:結界宝具 レンジ:ー 最大捕捉:1人
由来:降伏の際、カエサルの前で脱ぎ捨てた武具。
ガリア人の「ローマには屈しない」という強い決意、願いが形になった宝具。
後世まで受け継がれる精神が反映され、所有者をあらゆる支配から解放する。
鎧の形で反映された場合、ランサーに対する妨害や攻撃を遮断する防御結界
として機能する。
『解放齎せ至上の槍(ガリア・リベロ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:200人
由来:降伏の際、カエサルの前で投げ捨てた武具。
ガリア人の「ローマには屈しない」という強い決意、願いが形になった宝具。
後世まで受け継がれる精神が反映され、所有者をあらゆる支配から解放する。
槍の形で反映された場合、ランサーの外敵を殲滅する投擲として機能する。>>928
【解説】
ローマのガリア侵攻に置ける最後の指導者。20代という若さでアルウェルニ族の
族長となり、それまで統率の執れていなかったガリア諸部族をまとめローマ軍に
抵抗した。ゲリラ戦、焦土作戦などを駆使し勝利を治め一度は優勢になったが、
最後はアレシアの戦いで敗北を期す。ウェルキンゲトリクスは将兵を集め語った。
「この戦いは己の栄誉のためではなく、全ガリア人を解放するための戦いだった。
運命が私に敗北を与えたのならば、それに従うことにしよう。私をころすか、
あるいは生きたままローマ軍へ引き渡すか、諸君らが選択したまえ」
ガリア人はウェルキンゲトリクスをローマに引き渡し降伏することを選んだ。
武装したウェルキンゲトリクスは単身で馬に乗りローマの総司令官カエサルの元へ
向かった。馬から降りると、全ての武具を捨てカエサルの足元に跪いた。ガリアの
保全を条件に投降し、6年間幽閉された後に処刑される。カエサルは敵でも処刑を
することは少ないのだが、彼の将来性を危険視した政治的な判断によるものだった。
彼の偉業は近代に至り評価され、ナポレオン3世の命により銅像を建てられた。【CLASS】アサシン
【真名】マリ=ジャンヌ・ベキュー
【性別】女性
【身長・体重】158cm・45kg
【外見・容姿】修道女姿の少女。妖艶とも取れるほどに可憐な美貌の持ち主。
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:C 幸運:C 宝具:B
【クラス別スキル】
気配遮断:―
「諜報」スキルにより、気配遮断は失われている。
【保有スキル】
諜報:E
気配を遮断するのではなく、気配そのものを敵対者だと感じさせない技術。
アサシンが若い頃の時代の姿で現界しているため最低ランクとなっており、このスキル単体では会話が通じる相手に対して友好関係を結びやすくなる程度の効果しかない。
フェロモン:D+++
動物の体内から分泌・放出され、同種の他個体の行動や生理状態に影響を与える物質の総称。
「何にも染まっていない姿」で現界しているため、無垢な少女を好む相手に対しては特攻効果が付く。
こちらも単体では友好関係を築く程度の効果しかなく、特殊な嗜好を持つ相手には逆効果に働きかねない。>>930
最愛王の加護:A
「最愛王」ルイ15世の寵愛を一身に受けた逸話が昇華されたスキル。
「黄金律」や「神の恩寵」といった高貴な血統に由来するスキルをC~Bランクで発揮可能。代償として、正当な王侯貴族に属する相手からの印象が悪化しやすくなる。
晩年のルイ15世は周囲の貴族や法院、家族すらも顧みずにアサシンを寵愛した。そのためアサシンは分不相応な地位を手に入れたが、宮廷内の多くの人間から嫌悪されることとなった。
【宝具】
『卑賤なる寵妃(マダム・デュ・バリー)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:1人
処刑の際、王侯貴族に類する人物の中で唯一「醜く命乞いした」という逸話が昇華された宝具。
命乞いをすることで、敵対状態にある相手の戦闘意欲を著しく低下させる。この効果は「精神汚染」や「信仰の加護」といった精神干渉を無効化するスキルを無視して効果を及ぼすことが可能であり、生前の逸話から「確たる信念」を以て相対する相手ほどその効果が向上する。
【解説】
「最愛王」ルイ15世の公妾としてその名を轟かせたデュ・バリー夫人。今回は修道院時代のマリ=ジャンヌ・ベキューとして現界している。
おおよそ英霊としての誇りなどとは無縁のただの少女として現界しているため、戦闘はもちろんながら諜報などといった薄暗い行為そのものを嫌っている。しかし、異性を篭絡する天性の技術は魂に刻まれており、少女として振る舞う中でも無意識の内に相手を誘惑するような行動を見せる。
少女時代の姿で現界した理由は「貧しくとも慎ましやかな幸せで満足していた時代しか信じられないから」というネガティブなものであり、「デュ・バリー夫人」としての生涯を忌避している。
聖杯への望みも「デュ・バリー夫人の否定」であるが、そもそも自身の能力を忌避している上に、全力を出したところで勝ち抜ける見込みもないため基本的に悲観的。>>931
【因縁キャラクター】
マリー・アントワネット:生前宮廷で対立した女性。当然ながら苦手としており、顔を合わせることすら嫌う。マリーとしては生前最終的に和解した上、時代に振り回された女性という共通点から今度は「最初から仲良くしたい」という気持ちがあるため、積極的に対話を試みようとしてくる。
シャルル=アンリ・サンソン:生前自身の処刑を担当するはずだった処刑人。かつての愛人とも。元はただの貧民に過ぎない彼女が処刑の際に恥も外聞もなく泣き叫んで命乞いをしたことで、サンソンは半ば発狂するかのように彼女の処刑から逃げ出してしまった。そのためサンソンにとってマリーとは別ベクトルで「最大のトラウマ」であり、お互いにその存在を無視しようとするレベルで顔を合わせたくないと感じている。
シュヴァリエ・デオン:ルイ15世直属の部下にして、マリーを支持した貴族の一人。様々な理由から致命的なまでに相性が悪く、間に入れるのがよりにもよってマリーなため関係改善はある意味一番困難な相手。
――本来のデュ・バリー夫人という女性は教養もあり愛情深く、宮廷でもマリー派以外の貴族からの信頼は篤かったとされる。彼女が目を背けている「デュ・バリー夫人」という女性は、間違いなく「マリ=ジャンヌ・ベキュー」という少女の未来であることを誰かが告げ、その生涯を肯定してあげなければならない。そうすれば彼女もまた、マリー・アントワネットと並ぶ「フランスという国を愛した女性」としての在り方を取り戻すだろう。>>933
【固有スキル】
悪魔の魔核:EX
生まれながらに完成した悪魔であることを現す固有スキル。
狂化スキルを含む複合スキル。
あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体成長もなく、どれだけカロリー摂取しても体型が変化しない。
第六架空要素。人間の願いに取り憑き、その願いを歪んだ方法で成就せんとする存在。
悪魔の概念は人類にとっても最大の障害として扱われ、神が全知全能であるのなら、悪魔は人知無能の存在。手の届く範囲にありながら決して理解できない淵。
概念存在:EX
無形にして有形。形は無いが形はあるものとして捉えられるもの。形而上存在。
概念と呼ばれるものが人格を得たことを示すスキル。
キャスターの核となったのは『時間』という概念であり、キャスターは『時間』を欲しいままにする。
停滞、加減速、停止―――逆光以外のあらゆる御業をキャスターは可能にする。
宣名:EX
真の名。魂の名、とも。
真名メフィストフェレス。名を持つ悪魔。真性悪魔。
『悪魔に名をつけてはならない』という原則を破って名前を有したキャスターは、その名前こそが大きな力となる。
呪術、蝿や蜚蠊などの害虫の召喚、触れたものを腐食させる汚濁など悪魔じみた能力を使用可能……滅多に使われることは無いが。>>934
【宝具】
『時よ止まれ、お前は美しい(フェアヴァイレ・ドホ、ドゥ・ビスト・ゾー・シェーン)』
ランク:EX 種別:再演宝具 レンジ:0〜1 最大補足:自身の契約したマスター
時の悪魔メフィストフェレスの加護。
生前の契約者であるファウストとの契約が成された時に彼が口にした言葉。
『契約によって力を授けるもの』―――悪魔としての本質が宝具となったもの。
その効果は『夢幻召喚・メフィストフェレス』―――契約マスターに自身の霊基を上書きする。
いわゆるデミ・サーヴァント化。正確には悪魔メフィストフェレスの悪魔憑きと形容するのが正しいか。
武装としては禍々しい瘴気を宿す槍を使用。これは悪魔の1人であるバフォメットを模したものである。
ステータスが向上し、スキルも獲得―――本来は戦えないマスターであろうとも、高い敏捷に由来する戦闘能力を得る。如何に素人であろうとも、相手の動きを見切り、かわし、その隙に攻撃を叩き込めばいいということである。
その真の効果はスキル『概念存在』の顕在化―――マスターの認識する範囲の時を停滞させ、同時に自身の時を加速させる。
端的に言えば100倍停滞させれば100倍加速するということであり、この時両者の速度差は1万倍になる。
万象全てを停滞させる時の牢獄にして、愛すべからざる光への変生。>>935
【解説】
16世紀ドイツのファウスト伝説やそれに材を取った文学作品に登場する悪魔。
「メフィスト」とも略称される。
一般にファウスト博士が呼び出した悪魔として知られ、ファウストを題材とした作品での風貌や性質がよく知られている。
特にファウスト博士が発した「時よ止まれ、お前は美しい」というセリフはあまりにも有名。
真性悪魔メフィストフェレス。
白いワンピースに身を包む金髪碧眼の美少女。
純粋にして無垢、天真にして爛漫。遍く総てを抱きしめる女神のような性格をしている。
それは、悪魔が人の願いによって稼働する存在であるため。彼女は総ての人々を慈しみ、愛し、その願いを叶えようとする。
荒唐無稽にして人知無能の現象―――自らの存在理由に忠実であった少女は、いつしか人を堕落させる悪しき魔と呼ばれるようになった。
聖杯に賭ける願いはない。彼女はただ自信を求める声にのみ反応する。
メンタル幼女の純情悪魔。フィーって呼ぶと喜びます。
「サーヴァント、キャスター。さあ、貴方の望みはなあに?」
「大丈夫だよ。心配しないで。貴方には私がついてる」
「我が身、地上の生活の痕跡は。
幾世を経ても滅びるということがないだろう。
そういう無上の幸福を想像して。私は今、この最高の刹那を味わい尽くすのだ―――時よ止まれ、お前は美しい」>>936
以上です
既存のメフィストフェレスのイメージをぶち壊してみました>>890
【CLASS】キャスター
【真名】デカラビア
【性別】無性
【身長・体重】183cm・65kg(擬態時)
【外見・容姿】魔術師・パラケルススの姿をした存在。これは擬態であり、五芒星を描く魔術刻印が実際の姿と言える。
【属性】混沌・善
【ステータス】
筋力E 耐久E 敏捷B 魔力EX 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:EX
魔術師として自らに有利な陣地な陣地「工房」を作成可能。
キャスター自身が紀元前生まれの魔術師であること、自らの肉体全てを魔術回路へと変換していることから、キャスターの肉体そのものが「神殿」レベルの陣地と化している。
道具作成:A+
魔力を帯びた器具を作成する。五大元素を織り交ぜた原始的な鉱物魔術を利用した礼装を作成可能。また、キャスターの子孫が作成した「賢者の石」も機能を限定した模造品レベルならば作成できる。>>938
【固有スキル】
高速詠唱:EX(A+相当)
魔術の詠唱を高速化するスキル。速度だけならば高速神言の域に達しているため規格外評価。
自身の肉体全てを魔術回路に置換しているため、魔術行使に必要な「詠唱」を事実上無くすことができる。魔術の規模もキャスター自身がほぼ神代の魔術師であるため非常に強力であり、出力に限れば「賢者の石」の真髄に並ぶほど。
エレメンタル:EX
五属性に対応した人工霊を使役する能力。キャスターの魔術属性である五大元素を元にした魔術存在を作成・使役可能となる。
また、神代の終わりを生きたキャスターは、空属性に第五真説要素=真エーテルを充てることができる。第五架空要素=エーテルに満ちた環境では空属性の出力は大幅に低下するが、仮に真エーテルを元とする現象などと相対した場合、逆に取り込むことすら可能。
自己改造:EX
自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる適性。このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。
キャスターの正体は生前の時点で自らの肉体全てを魔術回路へと置換し、一族の魔術刻印として生き永らえ続けた「生ける術式」である。そのため英雄としてはおろか生物としての思考すら希薄化しており、普段は擬態している子孫の魔術師を模した思考回路か「無辜の怪物」スキルで後天的に獲得した自我が表出している。
無辜の怪物:EX
生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。キャスターの場合は現界の際、半ば意図的にこのスキルを取得することで自我を補強している。
現代まで伝わる悪魔「デカラビア」の姿や能力は本来キャスターのものであり、一種の逆転現象が起きている。>>939
【宝具】
『地に満ちよ、偽たる星光(ペンタグラム・オブ・デカラビア)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大補足:1000人
五芒星の悪魔「デカラビア」の権能として「植物」と「宝石」を使役する宝具。
一時的に惑星そのものに接続することで地上に存在する「植物」と「鉱物」に類するもの全てを魔術回路と見做して発動させる超大規模儀式魔術。その出力は地上で発動できるレベルの中でも最上位に達する。
範囲内に存在する植物及び鉱物に依存するという欠点こそあるもの、範囲内でさえあれば回路に組み込む素材は自由に選択可能なため、多種多様な大魔術を行使可能。更に魔力に関しても星から吸い上げる形式になるため、実質無尽蔵の魔力を行使することができる。
ただし、星に接続するという過程を踏む以上、派手にやりすぎると抑止力が動き出すため長時間の宝具解放は困難である。
『天地を繋げ、真なる極光(スター・オブ・ホーエンハイム)』
ランク:EX 種別:対星宝具 レンジ:― 最大補足:―
神代末期の魔術師にしてホーエンハイム家の始祖であるキャスターが本来有する宝具。
ホーエンハイム家の冠位指定『天(宇宙)と地(地球)の接続』を実行する理想魔術の一端。すなわち地球の地形と星辰を対応させて発動させる天体魔術の極致である。
原理としては『地に満ちよ、偽たる星光』と同様だが、この魔術の到達点は『天と地の接続』であり、その過程で発生する大規模魔術は全て些事に過ぎない。かつて宇宙に輝く星々の光が地球存在に齎していた原初の力を再び降臨させた時、世界そのものが神代以前へと逆行することとなる。>>940
【解説】
ソロモン72柱が一柱デカラビアを仮の名とする魔術師。その正体は魔術師としてのホーエンハイム家の始祖、すなわちヴァン・ホーエンハイム・パラケルススの先祖である。
ソロモンによって人類に魔術が齎された時代に生きた原初の魔術師の一人であり、神より『天と地の接続』を冠位指定として授かった大魔術師。
彼自身は元々植物と鉱物の知識に秀でた学者であり、魔術師としてのホーエンハイム家が錬金術や宝石魔術を得意とするのは彼の血統由来である。また、魔術属性は真なる五大元素を使役する「アベレージ・ワン」であったが、再び「アベレージ・ワン」の属性を持つ子孫が現れるには大きく時間が空くこととなる。
ホーエンハイム家の始祖として探求を続けた彼は、その集大成として自身の肉体全てを魔術刻印へと置換し、自らの子孫の肉体に宿る形で生き永らえていた。そんな彼の期待に応えるべく産まれたホーエンハイム家の天才こそがパラケルススである。
パラケルススは冠位指定に由来する「星への興味」を幼い頃から抱えていた。それ自体は周囲の魔術師から特に問題視されなかったが、もう一つの衝動である「大衆への知識の普及」は当時の魔術師から危険視された。しかし、この衝動は『天と地の接続』に対応した「星と人の繋がり」が原因であり、パラケルススが魔術知識の公表といった蛮行に出たのも、自らの冠位指定に従っただけである。
パラケルススが暗殺されたことによって魔術師としてのホーエンハイム家は潰え、魔術刻印と化していた彼も歴史の闇へと葬られることとなった。>>941
生前魔術師として活動していた頃から五大元素を効率的に運用するために五芒星の魔術式を多用しており、自身の肉体を魔術刻印へと置換した際も五芒星を象った。伝承における「悪魔デカラビア」は魔術師としての彼の伝承が変化したものであり、ある意味ではデカラビアのモデルとなった人物。おそらくはソロモンの影響を強く受けた時代に生き、異形の魔術師となったが故に彼の逸話が「悪魔デカラビア」として語られたのだと考えられる。なお、鳥に関する魔術は一族含めて専門外であり、また別の魔術師の逸話が混同したのだと思われる。
聖杯への願いは冠位指定の達成であり、根源到達ではない点で西暦以後の魔術師とは一線を画す。ただし彼の冠位指定は世界の変革を成し遂げることであるため、根源到達よりも抑止力による妨害が激しくなると予想される。
なお、子孫であるパラケルススに対しては当然ながらその才能を高く買っており、相対した場合は本来の彼の意識が浮上して優秀な孫を可愛がるような態度を取る。そもそもパラケルススの業績は彼が転じた魔術刻印を介して達成されたものであり、彼の生前に関しても疑似的な「体験」として記憶している。
また、パラケルススが「魔術師としての倫理に従った結果」についても特に咎めるつもりはないため、サーヴァントとしてのパラケルススが行った「とある悪事」に関しても気にしていない。
というわけで「悪魔デカラビア」をサーヴァント化しました。姿が五芒星であり、権能が「植物」と「宝石」だったため、パラケルススと関連付けたいと考えた結果、ご先祖様となりました。
解説にある通り「悪魔デカラビアの伝承」は生前の彼がモチーフとなっているという設定のため、「真名:デカラビア」はある意味では正しいものとなっています。なお彼自身の本名は失われています。
現代の魔術世界においてはパラケルススの業績と蛮行のみがフィーチャーされており、ホーエンハイム家の成り立ちなどは極一部しか知りません。これはパラケルススが暗殺された際にホーエンハイム家に関する情報やキャスターが転じた魔術刻印も歴史から抹消されたためと設定しています。【クラス別スキル】
ファム・ファタール:EX
その美貌、背徳、多情を以て、男を破滅に導く運命の女。
“魅惑の美声”“フェロモン”“黄金律(体)”など魅了系の複合スキルである。
周囲の人間(異性も同性も)を自然に恋に落とす属性を持っているが、恋の最期には必ず破滅が訪れる。
運命の相手に齎した破滅の規模故に、ライダーは規格外のランクと判定される。
騎乗:A+
騎乗に対する強い執着。幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
但し、騎乗する対象が牡である場合、幻獣・神獣ランクの獣も操縦可能。
対魔力:A-
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではライダーに傷をつけられない。
但し、教会の秘蹟や悪魔祓いの術式に対しては抗魔力が著しく低下する。【保有スキル】
完全なる形:A-
大地の魔力を利用して、元のカタチに復元する。
神代の土塊によって作られた体は大地からの魔力供給ある限り崩れ去ることはない。
他に類を見ない強力な再生・復元能力だが、魂の変質により清浄な大地からの魔力供給は途絶している。
吸血:A
生き血を啜る事で対象の生命力を奪い、自身の肉体と魔力を回復する。
ライダーの場合、直に吸血せずとも肉体や意識を接触させれば生命力の収奪が可能。
吸血行為は強烈な快感を伴う。吸血時の抵抗判定に失敗した者に魅了のバッドステータスを与える。
魔力放出(風):A
武器・肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事で能力を向上させるスキル。
『神の息吹』により継承した能力。本来のランクより大きく劣化して尚、高い出力と汎用性を誇る。
風は危害を阻む防壁を作り、自在な飛行を果たす翼となり、ジェット噴射による高速移動や遠距離攻撃も可能とする。
神性:E-
宝具『神の息吹』が保有する微弱な神霊適性。
魔物に零落して退化していた適性は、継承により更に希薄化している。【宝具】
『神の息吹(■・■■■・■■・■・■)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人
始まりの第一宝具。ライダーの力の源泉。
初めに吹き込まれた息吹を失い、生まれ変わる為にもう一度吹き込まれた命の息吹。
零落した風神■■■■、或いは嵐の魔物■■■■から継承した神核である。
『首を擡げて狂えよ(タンニーン)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人
雄が無意識下に秘める性的衝動(リビドー)に擬似生命を与える欲動具現宝具。
性的衝動は蛇や竜を思わせる怪物の姿を取り、宿主の五感を介して性的事象に触れて成長していく。
ライダーは一定以上に成長した怪物を物質界に呼び出して「乗りこなす」事で、宿主と概念的な性行を交わす事ができる。
これは性的衝動そのものとの媾いである為、宿主の精神耐性は機能せず、抵抗には呪的な接触を阻む概念防御か対魔力が求められる。
乗りこなした怪物はライダーに服従し、成長の程度に応じて野獣~神獣ランク相応の戦闘力と魔力を持つ騎獣となる。
『生めよ増やせよ地に満ちよ(イェーツェル・ハー・ラーア)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:― 最大捕捉:―
風神■■■■の神核に刻まれた月神■■との因果関係を悪用した天体反転現象。
■■の縁を通じて月に接続し、上位者権限で「人類を悪魔に堕とせ」と命ずる事で発動する。
月の裏側の悪性情報を月光に乗せて地上に送り込み、人類の肉体と精神を汚染・改竄して悪魔に変貌させる。【お題】
混血、ハーフ、混ざり物。>>890
【出典】コラン・ド・プランシー著『地獄の辞典』(+ソロモン72柱モチーフの某ソシャゲ)
【CLASS】キャスター
【真名】ユフィール
【性別】女性
【身長・体重】171cm・58kg
【外見・容姿】看護師の恰好をした包容力溢れる女性。しかしどこか根本的な価値観がズレているように見える。
【属性】秩序・悪・地
【ステータス】筋力:C+ 耐久:C 敏捷:B 魔力:A 幸運:B 宝具:B+
【クラス別スキル】
陣地作成:B+
魔術師として、自らに有利な陣地をつくり上げる。外科手術や治療魔術などの行使に特化した「医務室」を作成することが可能。
道具作成:B+
魔力を帯びた器具を作成可能。手術器具や薬品といった、医療行為に用いる道具の作成にプラス補正。なお、本来使用している道具である「地獄の医療道具」を作成した場合、人間に対するダメージに絶大なプラス補正がかかるものとなる。>>949
【固有スキル】
地獄の看護:A+
魔力で形成されたメスや薬品を使用して仲間の治療を行う。悪魔の叡智を元にしているため、人知を超えた症状でも治療可能。また対象は人間もサーヴァントも問わない。本来は地獄の技術なので、他の人間がマネをしても同じ治療効果は望めない。
肉体理解(魔):B+
精密機械として肉体を正確に把握していることを示す。治療系のスキルや魔術の行使にプラス補正。相手の急所をきわめて正確に狙うことが可能となり、攻撃時のダメージにプラス補正が加えられ、被攻撃時には被ダメージを減少させる。
悪魔の叡智に由来するため、「人体理解」と異なり「異形」相手にも効果が発揮される。というよりも本来はそちらへの特攻効果がこのスキルの真価である。
悪魔の叫び:EX
地獄の外科医長にして悪魔の健康管理を担う彼女の、心よりの叫び。聞く者の魂を委縮させ支配下に置くことで、結果的に生存への本能を著しく上昇させる。性質上、魔獣や化生などに属する反英霊や「死後の世界」と縁深い相手には効果が薄い。>>950
【宝具】
『我はすべて毒あるもの、害あるものを貪る(ドクトゥール・ドゥ・ベルゼビュート)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:0~40 最大捕捉:100人
地獄の君主・ベルゼブブに仕える悪魔医師・ユフィールとしての本来の権能と業務が昇華された宝具。
地獄の外科医長として十全に振る舞える「地獄の医務室」を再現する固有結界であり、「人間界に適応した存在」はその環境に耐えられずに肉体や魂に継続的なダメージを負うこととなる。
宝具の性質上、魔獣や化生となどといった反英霊や、「無辜の怪物」や「自己改造」によって通常の肉体からかけ離れている相手には効果が薄くなる。
また、「死後の世界」と縁深いサーヴァントには逆にプラスに働くため、限定的な補助宝具として使えないこともない。
【解説】
コラン・ド・プランシー著『地獄の辞典』に記載されている悪魔・ユフィール。地獄の宮廷にて大悪魔ベルゼブブに仕えており、地獄の外科医長として悪魔達の健康管理を任されているという。
原典ではこれしか記述の無い超マイナー悪魔。某ソシャゲでは強力な回復特化キャラとして有名。
FGOで言うと「全体回復+状態異常無効化状態(2T)付与スキル」を連打可能かつ、NP100状態では「味方単体にNP100付与+無敵1回付与スキル」が使用可能。宝具も「全体回復+全体蘇生」とかいうぶっ壊れにもほどがある性能である。作者は持ってない。引きたい。
某ソシャゲをやってなかったらたぶん作者も知らなかったレベルのマイナー悪魔だが、そのソシャゲではそういった悪魔がよくでてくる上に大体強い。他にも原典では「地獄の宮廷道化師長」としか記述がない悪魔がモチーフのキャラが、ゲーム内最強クラスのアタッカーだったりする。
サーヴァント設定としては婦長をモチーフに色々反転させた感じ。物腰は非常に柔らかく包容力のある女医兼看護師といった雰囲気だが、根本的には人類とは相いれない悪魔のため油断していると「地獄の治療」を施される。
なお「死後の世界」と縁深いエレシュキガルやニトクリス、紅閻魔などにはどちらの面もプラスに働くため、ある意味で相性が良いと言える。>>952
【保有スキル】
神性:A+
その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。
ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされ、肉体的な忍耐力も強くなる。
太陽の神■■■■■■と■の女神■■■■■■■の息子である■■■■■は最高クラスの神性を持つ。
魔力放出(太陽):A+
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
同ランクの魔力放出(炎)よりも火力に秀でるが、太陽が昇っていなければ発動することは出来ない。
更に■■が■であればより強力な火力を発揮する。
■■:EX
活発な動きとリズミカルに叫ぶ伴奏による足の踏みつけが特徴的な■■の■■■■。
ウォーダンスの一種として有名であるが、歓迎の舞や死者を供養する儀礼としての側面を持つ。
高ランクの戦士の雄叫び、対霊体、戦場の踊り手などの複合スキル。>>953
【宝具】
『揺らぎ舞う夏日の煌き(■・■■・■■■■)』
ランク:- 種別:対界奥義 レンジ:1 最大捕捉:1人(自分自身)
■■という舞踏の原点。即ち自然現象であり、手を細かく震わせる動きで表現される、夏日に揺らめく陽炎そのもの。
その姿を自然に透けこませ、自然と一体化する舞踏の絶技。
物理的、魔術的に『そこに存在しない』ものとなり、全ての攻撃を揺らぐ様にいなし、完全に無効化する。
対抗するには対概念級の干渉が必要。
対人戦において無敵である、極めて強力な宝具だが、日射しがあるフィールド、更に季節が夏で無ければ使用出来ないという弱点がある。
【Weapon】
『■■■■』
■■■族が使用する木または鯨骨で作成された槍と棍棒の様な武器。【保有スキル】
神性:A+
その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。
ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされ、肉体的な忍耐力も強くなる。
太陽の神タマヌイトラと夏の女神ヒネラウマティの息子であるタネ=ロレは最高クラスの神性を持つ。
魔力放出(太陽):A+
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
同ランクの魔力放出(炎)よりも火力に秀でるが、太陽が昇っていなければ発動することは出来ない。
更に季節が夏であればより強力な火力を発揮する。
ハカ:EX
活発な動きとリズミカルに叫ぶ伴奏による足の踏みつけが特徴的な特徴的なマオリの民族舞踏。
ウォーダンスの一種として有名であるが、歓迎の舞や死者を供養する儀礼としての側面を持つ。
高ランクの戦士の雄叫び、対霊体、戦場の踊り手などの複合スキル。
→戦場の踊り手:
回避判定にプラス補正がかかる。
また、独特のリズムから放たれる攻撃は見切られづらく、クリティカルが発生しやすい。
隠し効果として楽器の演奏にもプラス補正。>>957
【宝具】
『揺らぎ舞う夏日の煌き(テ・ハカ・タネロネ)』
ランク:- 種別:対界奥義 レンジ:1 最大捕捉:1人(自分自身)
ハカという舞踏の原点。即ち自然現象であり、手を細かく震わせる動きで表現される、夏日に揺らめく陽炎そのもの。
その姿を自然に透けこませ、自然と一体化する舞踏の絶技。
物理的、魔術的に『そこに存在しない』ものとなり、全ての攻撃を揺らぐ様にいなし、完全に無効化する。
対抗するには対概念級の干渉が必要。
対人戦において無敵である、極めて強力な宝具だが、日射しがあるフィールド、更に季節が夏で無ければ使用出来ないという弱点がある。
【Weapon】
『タイアハ』
マオリ族が使用する木または鯨骨で作成された槍と棍棒の様な武器。>>958
【解説】
ニュージーランドの先住民族、マオリ族の神話に登場する太陽の神タマヌイトラと夏の女神ヒネラウマティの息子。
彼は手を細かく震わせる動きで表現される、夏日に揺らめく『陽炎』が擬人化された存在とされており、マオリの民族舞踏ハカは彼が作り出したと言われている。夜が明けたら次スレを建てます
次スレ
ぼくの考えたサーヴァント11
https://bbs.demonition.com/board/5809/>>962
お疲れ様です
ありがとうございます【出典】【情報封鎖】
【CLASS】アドベンチャー
【真名】アドベンチャー・ユビキタス
【性別】可変
【身長・体重】179cm・?kg
【肌色】可変【髪色】可変【瞳色】可変
【容姿】可変
【属性】可変(便宜上 中立・中庸)
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:C 魔力:D 幸運:A+ 宝具:C
【クラス別スキル】
夢を追う者:C
アドベンチャーのクラススキル。探究心の上位互換。
冒険者という者達の本質。向かう先にある夢を、見果てぬ世界に待つ“未知”に焦がれる旅人。
彼らは決して諦めない。例え困難が道を阻んでも、苦難が待ち受けていようとも、確かな一歩を踏み固めていく。
前人未踏:A
アドベンチャーのクラススキル。
対象とする目標、判定行使の概念が『未知』であるほど、成功の可能性が高まっていく。
嘗て誰も辿り着くことが出来なかった領域――――暗闇の荒野に道を切り開くその勇気、そして『覚悟』を讃えたスキル。
新大陸発見、未知なる民族との交流、文化の発掘、政治的な事件への関与、革命の目撃、音速への挑戦、様々な大旅行……。
人類史そのものに影響は及ぼさずとも、その偉業が「未知への冒険」であるならばすべからく対象となる。>>964
【保有スキル】
自給自足:A++
特定条件下において自身の体力と魔力を回復する。『単独行動』や『自己回復(魔力)』の互換スキル。
A++ともなれば、マスターが存在せずとも年単位で現界を維持可能。但し、戦闘行動が難しくなり霊体化に不全を来す。
更に道具作成や獣狩りといったスキルも内包しており、経過日数に応じて余剰魔力を蓄積・保持する事が出来る。
スキル自体の容量が極めて膨大であるため、より特殊なエクストラクラスで召喚された場合、保有スキルは本スキルのみとなる。
「剣術」や「弓術」「槍術」といった戦闘技能は勿論、「D.I.Y.」や「陣地作成」の様な建築系のスキルから、「■■■■■」や「錬金術」のような魔術的スキルなど多岐に渡る。
世界進化:EX
自己改造を上回る、世界への改良スキル。
特殊なエクストラクラスで召喚されたアドベンチャーは、保有スキルは自給自足のみとなるが特例的に本スキルを保有している。
【情報封鎖】>>966
某所では30秒で真名看破されたアドベンチャー>>969
【クラス別スキル】
夢を追う者:C
アドベンチャーのクラススキル。探究心の上位互換。
冒険者という者達の本質。向かう先にある夢を、見果てぬ世界に待つ“未知”に焦がれる旅人。
彼らは決して諦めない。例え困難が道を阻んでも、苦難が待ち受けていようとも、確かな一歩を踏み固めていく。
諦めなければいつか辿り着く。そしていつか手に入れるのだ、夢の向こうにある“真実”を。
前人未踏:A
アドベンチャーのクラススキル。
対象とする目標、判定行使の概念が『未知』であるほど、成功の可能性が高まっていく。
嘗て誰も辿り着くことが出来なかった領域――――暗闇の荒野に道を切り開くその勇気、そして『覚悟』を讃えたスキル。
新大陸発見、未知なる民族との交流、文化の発掘、政治的な事件への関与、革命の目撃、音速への挑戦、様々な大旅行……。
人類史そのものに影響は及ぼさずとも、その偉業が「未知への冒険」であるならばすべからく対象となる。
世界の最果て、大地を焦がす灼熱地獄、邪竜が総べし深淵世界。あらゆる世界を踏破せんとすアドベンチャーの鋼鉄の冒険心は、例え逆境であろうと決して潰えない。>>970
【保有スキル】
自給自足:A++
特定条件下において自身の体力と魔力を回復する。『単独行動』や『自己回復(魔力)』の互換スキル。
A++ともなれば、マスターが存在せずとも年単位で現界を維持可能。但し、戦闘行動が難しくなり霊体化に不全を来す。
更に道具作成や獣狩りといったスキルも内包しており、経過日数に応じて余剰魔力を蓄積・保持する事が出来る。
スキル自体の容量が極めて膨大であるため、より特殊なエクストラクラスで召喚された場合、保有スキルは本スキルのみとなる。
「剣術」や「弓術」「槍術」といった戦闘技能は勿論、「D.I.Y.」や「陣地作成」の様な建築系のスキルから、「エンチャント」や「水薬作成」のような魔術的スキルなど多岐に渡る。
世界進化:EX
自己進化を上回る、世界への改良(改変)スキル。
特殊なエクストラクラスで召喚されたアドベンチャーは、保有スキルは自給自足のみとなるが特例的に本スキルを保有している。
まだ見ぬ新天地を目指すべく、更なる新要素を楽しむべく、世界を秒(tick)単位で進化(改変)し続ける。
新たな武器や技能を取得する可能性も非常に高いが、乱用は世界(PC)に負荷を掛ける為、乱用は禁物。>>971
【宝具】
『立方体の箱庭にて見果てぬ世界は眠る(ワールド・イズ・"マイン"クラフト)』
ランク:C 種別:対人宝具/対界宝具 レンジ:0/50 最大捕捉:-/制限なし
現実世界をMinecraftの世界に塗り替える一種の固有結界
レンジ内では全ての物体や建造物、果ては生物に至るまですべての存在が立方体に落とし込まれる。
レンジ外に脱出すれば解除されるものの,慣れない立方体の肉体に生物が混乱する中,アドベンチャーはわが物顔で冒険する。
また霊核が破壊されても大量の魔力と引き換えに事前に指定した場所で蘇生可能となる等のアドベンチャーの本来の性能が一部開放される。
『跳梁跋扈・暗黒神殿(パンデモニウム=トラップ・タワー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:10 最大捕捉:1人
真名解放と共に対象に対象の眼前に巨大なピストンが出現し、アドベンチャーが事前に建築した陣地へと吹っ飛ばされる。
光が差さない暗黒空間に潜む多種多様な魑魅魍魎は対象の精神を瞬く間に擦り減らし,恐怖に飲み込まれれば魍魎どもに容易く喰い尽くされるだろう。
なお最後にTNT爆弾にて陣地ごと爆破されるが、アドベンチャー曰くアニメで見た魔術師に感銘を受けて追加した物で趣味らしい。>>972
【Weapon】
『道具と防具一式』
冒険に必要な道具は「自作」する事が殆どだが、召喚時に基本的に所持している道具や防具群。
「世界進化」の影響で常に最新版の道具や武器に置換される為、現在はネザライト製ツールとなっている。
非常に頑丈で灼熱の溶岩の中でも軟化しない,驚異的な耐熱性を誇る。
第一宝具開帳中は他者の礼装や宝具まで立方体化する為、真名解放は不可能だが使いこなすこと自体は可能。
【解説】
言わずと知れた冒険や建築を楽しむサンドボックスビデオゲーム「Minecraft」の主人公。
今回は別作品にて切り札が追加された事を知り、新たな宝具を引っ提げて召喚されたらしい。
イメージカラー:大地の緑
特技:採掘、日曜大工
好きなもの:冒険、赤石回路での自動化
嫌いなもの:巨匠による爆破解体、マグマダイブでのアイテムロスト
天敵:進行不能となる重大なバグ
願い:世界進化(modの追加)で更なる新天地を冒険する>>974
①お気に入り他作鯖
>>863 クロード・エミール・ジャン=バティスト・リットル
よくもぼくをォ!だましたなァ!(画像略)
>>755 ブーディカ〔水着〕
いいイラストだ...
②お気に入り自作鯖
>>956 タネ=ロレ
期間限定最強鯖。
>>822 対英雄型剪刀機巧「カルキノス 」
ネタ抜きで強いカルキノスを作りたかった。
③お気に入り宝具名(自他作)
>>341
『遥けし太陽より耀け、勝利の剣(アールヴレズル・ガンバンテイン)』
>>258
『汝、星を充す爐心(コアリアクター・スキティア)』
④お気に入りwiki登録鯖
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%CC%B5%CC%C3%A1%CA%A5%B9%A5%C6%A5%A3%A1%BC%A5%D6%A1%CB
無銘(スティーブ)>>974
①お気に入り他作鯖
>>25 ベールクト宇宙服
宇宙開発史鯖はクォリティが高くて素晴らしい
>>85 グレガー・マグレガー
よくもぼくをォ!だましたなァ!(フィクサー的な意味で)
②お気に入り自作鯖
>>715 乙姫
自分の性癖を盛り込んだライダー。乗騎スキルが気に入ってる。
>>969 無銘(スティーブ)
あの発表を見たら衝動的に練ってた鯖
③お気に入り宝具名(自他作)
>>949
『我はすべて毒あるもの、害あるものを貪る(ドクトゥール・ドゥ・ベルゼビュート)』
>>944
『生めよ増やせよ地に満ちよ(イェーツェル・ハー・ラーア)』
④お気に入りwiki登録鯖 アクエンアテン http://kisu.me/1iaX>>903
【元ネタ】「最も忌まわしき妖術師アーダムと蛇のジンニーアの契約(ちぎり)の物語」あるいは「美しい二人の拾い子ファラーとサフィアーンの物語」
【CLASS】セイバー/キャスター
【マスター】
【真名】サフィアーン
【性別】男性(ファラーも男性)
【身長・体重】176cm・69kg(ファラーは175cm・61kg)
【容姿】中東系の褐色肌の、"陽"の雰囲気を纏った美形の青年(ファラーは対照的に白膚・白髪の、"陰"の雰囲気を纏った美系の青年)
【属性】混沌・善(ファラーは混沌・中庸)
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力A 幸運A 宝具C(ファラーは筋力E 耐久D 敏捷C 魔力A 幸運C 宝具-)>>977
【クラス別スキル】
対魔力:C
二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
セイバーの肉体は竜の血肉を食らったことで竜と同質のものと化している。食らわれた竜は本来は魔術では打倒不可能とされ、その魔術への抵抗力を大幅にランクダウンしながらも一部受け継いでいる可能性がある。
他、宝具による加護を僅かに持つ。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
陣地作成:-
セイバーはこのスキルを持たない。(ファラーはBランクで持つ)
道具作成:-
セイバーはこのスキルを持たない。(ファラーはBランクで持つ)>>978
【固有スキル】
二重召喚(ダブルサモン):C
極一部のサーヴァントのみが持つ希少特性。二つのクラス別スキルを保有することが出来る。
本来は三騎士は組み合わせに入らない筈だが、このサーヴァントの場合例外的にセイバーとキャスターの組み合わせで保有している。
カリスマ:B++
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
悪党だった養父と養母を自然と改心させ、身内に篤い義賊一家の頭目に変えてしまう程の生まれつきの真っ直ぐな人間的魅力を持つ。
無窮の武練:A+
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。>>980
【宝具】
『王統の生ける霊剣(サブラン・キングブレード)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
サブルの王家の血を引く証たる霊剣。その薄く鋭い刃はダイヤモンドに例えられる。
その正体はサブルの正統な王の資格を持つ者の命令にのみ忠実に従う鬼神(イフリート)。巨大な鳥への変身能力なども持つ。
…が、剣から鬼神の姿に戻す方法をセイバーが知らないため、今はただの魔力を帯びた切れ味鋭い剣。
とはいえただの剣としても比類する物の無い絶世の一振りである。
『青空の下のものの夢(サフィアーン・デイドリーム)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:50人
セイバーの持つ陽の気質(精神性)と、彼が喰らった竜の「森のものの夢」を展開する能力が、サーヴァントとなったことで融合して生まれた宝具。
幻視を越えた固有結界。天にはセイバーの人格を表したがごとき涼しげな青空が広がり、地面は盤石になる。
直接的には視界と足元が良好になり剣術を十全に振るいやすくなる、というだけのもの。だがその青空の清々しさは理屈を超えた希望を彼と彼と共に戦う者たちに与えるだろう。
セイバーは確実なとどめの一撃を与えたい場面でこの宝具を展開することを好む。ありていに言えば必殺技演出。>>982
【解説】
中東の伝承物語(とされている、小説「アラビアの夜の種族」の劇中劇)「最も忌まわしき妖術師アーダムと蛇のジンニーアの契約(ちぎり)の物語」あるいは「美しい二人の拾い子ファラーとサフィアーンの物語」の三人の主人公の二人、サフィアーンとファラー。
真名はサフィアーンのみだがファラーも同時に召喚されている。
サフィアーンは都市サブルの正統な王の血筋に生まれたが、少年期はそれを知らず盗賊の拾い子として育つ。ある時彼のいとこ(イスラーム社会における正統な婚姻相手とされる立ち位置)ドゥドゥ姫に一目惚れ、更に程無くして16歳の誕生日に突如自分の出自を知る。冒険の末に無双の剣士として成長したサフィアーンは、ドゥドゥ姫と結ばれる権利を手に入れるべく、地下大迷宮の最奥に眠る魔王アーダムに挑むことになる。
性格は底抜けに純真でお人好し。しかし同時に盗賊としての心得も一級であり、その狡知により鮮やかに人を欺くエピソードもある。
ファラーはアビシニアの黒人の血を引きながらアルビノに生まれ、精霊との混血である白人達の住む森に捨てられ拾い子として育つ。森の民の一員として魔術に精通しそれを心の拠り所として育つが、ある時自らに魔術師の資質の元手たる精霊の血が流れていない事実を知り、絶望。森を出奔し流浪の魔術師となり、最強の魔術師となる手立てを得るべく、地下大迷宮の最奥に眠る魔王アーダムに挑むことになる。
性格は目的のためなら手段を選ばず高慢であったが、物語の最後には小さくか弱き者達への愛情に目覚め、他者に対しても穏やかで慈しみを感じさせる言葉をかけている。
物語の中で対比的に扱われる二人だが、しかし共闘した回数は僅か三度程度しかなく、二人で一組のサーヴァントとして召喚されるほどの因縁は本来存在しないように見えるが…?>>983
【元ネタ】「最も忌まわしき妖術師アーダムと蛇のジンニーアの契約(ちぎり)の物語」あるいは「美しい二人の拾い子ファラーとサフィアーンの物語」
【CLASS】セイバー/キャスター
【マスター】
【真名】アーダム(あるいは魔王サフィアーン)
【性別】男性(ファラーも男性)
【身長・体重】176cm・69kg(ファラーは175cm・61kg)
【容姿】中東系の褐色肌の、美形の青年…だが、表情は凶悪でありそこに"陽"の雰囲気は微塵も無い(ファラーは対照的に白膚・白髪の、"陰"の雰囲気を纏った美系の青年)
【属性】混沌・悪(ファラーは混沌・中庸)
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力A 幸運C 宝具EX(ファラーは筋力E 耐久D 敏捷C 魔力A 幸運C 宝具-)>>985
【固有スキル】
二重召喚(ダブルサモン):
極一部のサーヴァントのみが持つ希少特性。二つのクラス別スキルを保有することが出来る。
本来は三騎士は組み合わせに入らない筈だが、このサーヴァントの場合例外的にセイバーとキャスターの組み合わせで保有している。
高速詠唱:A+
魔術の詠唱を高速化するスキル。
生前は国家を一つ滅ぼす程の魔術すらも一息で放った。
不屈の意志:EX
あらゆる苦痛、絶望、状況にも絶対に屈しないという極めて強固な意思。
肉体的、精神的なダメージに耐性を持つ。ただし、幻影のように他者を誘導させるような攻撃には耐性を保たない。
決意のみで一年半もの長期間を一切の睡眠を取らずに過ごした、桁外れの意志の強さを持つ。ただしその過程で、彼の退屈を駆逐する目的のために夥しい数の人間が犠牲になった。>>986
戦闘続行:EX
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
本来ならば限界の空腹で目が完全に霞み這いずる事しか出来ない程の極限に肉体が追い込まれていても、アーダムが意識に現れている時ならば魔術で補って全く問題なく戦闘することが可能。
また肉体を乗り換える以前には1000年に渡り飲まず食わずで眠り続けミイラのようになり果てても魔術で戦うことが出来た。
無窮の武練:A+
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
アーダムが意識を握っていたとしても、肉体に染み付いたサフィアーンの武練が半ば自動的に振るわれ、無双の剣士の如く戦う事が可能。キャスターは最強の剣技と最強の魔術を同時に備える魔法剣士となる。>>987
【宝具】
『白膚と褐血の魔術書(アーダムズ・ブック・オブ・ウィザードリィ)』
ランク:EX 種別:対国宝具 レンジ:99 最大捕捉:10000人
魔術師ファラーその人。
元はキャスターが生前にその魔術の秘伝の一切を余すことなく記した、人皮をカバーとし人血をインクとした一冊の魔術書だった。
それをファラーが読み内容を完璧に理解し体得したことで、書はファラーとなりファラーは書となった。
ファラーこそはキャスターの著作なのであり、宝具として共に召喚されるのは必然なのである。
ただし、あくまでも著作物であって所有物ではない。キャスターはファラーに対する命令権などは一切有していない。それどころか、キャスターは物語のクライマックスにおいてファラーに対して敗北宣言を喫してさえいる。
ファラーが振るう魔術はキャスター本人のものと同格、あるいは凌駕している。それがキャスターとは独立して本人の意思で聖杯戦争に参画するというのがこの宝具である。ただし彼に対してもキャスターを通じて間接的に令呪を行使することは可能である。>>988
『完ること無き夢寐の迷宮(ダンジョンズ・アンド・サーペンツ)』
ランク:EX 種別:迷宮宝具 レンジ:99 最大捕捉:10000人
キャスターが国の地下遺跡を取り込むようにして建築させた大迷宮の逸話が宝具化したもの。
蛇のジンニーアに生贄を捧げるために処刑の罠と怪物に溢れたそれは、『完成を目指さず』『夢をこの世に実体化させる』ことをコンセプトにしていた。
その大迷宮を世界に再現する宝具。世界を書き換える固有結界とは決定的に異なり、世界の上に一から建築する類いの大魔術とも似ていない。都市というものの孕む時間と空間の混乱を誇張させ、その結果世界が歪んで生まれる空隙に一個の異界を作り出す。迷宮は外部の世界とシームレスにつながり、内部の時空は混沌としている。
誘い込まれて中で命を落とした人間の魂はキャスターの魔力となる。>>990
【解説】
中東の伝承物語(とされている、小説「アラビアの夜の種族」の劇中劇)「最も忌まわしき妖術師アーダムと蛇のジンニーアの契約(ちぎり)の物語」あるいは「美しい二人の拾い子ファラーとサフィアーンの物語」の三人の主人公の一人、アーダム。
このサーヴァントがセイバーとキャスターの二つのクラスを持っているのは、サフィアーンとファラーが二人で一組として召喚されたからなどではない。剣士サフィアーンの肉体の中に、サフィアーンの意識とは別に妖術師アーダムの意識が宿っていることこそが真の理由なのである。
蛇のジンニーアと契約を交わし、巨大な王国の名の残らぬ都市の残虐なる王として君臨したが、最後には蛇のジンニーアに裏切られ捨て石とされかかった事で、蛇のジンニーアを永遠に封印するべく自らの築いた迷宮の最奥で怒りと共に眠り続けることを選んだ、邪悪なる妖術師。
紆余曲折の末にその精神は剣士サフィアーンの中に宿ることになり、サフィアーンが眠るとアーダムが目覚め、アーダムが眠るとサフィアーンが目覚めるようになる。
物語の中ではお互い自分の中に別の人格が眠っていることは終ぞ知らないままだった。召喚されたセイバー/キャスターも勿論その事実を知らない。最初から事情を把握しているのはファラーのみである。
物語の最後にアーダムは、仇である蛇のジンニーアが倒されたことで穏やかに眠りにつき二度と目覚めなかったが、何故にか召喚されたセイバー/キャスターの中でアーダムの意識は目覚めている。
蛇のジンニーアへの復讐が果たされた今、彼が次に何を望むのかは定かではないが、自らの力のために他者の命をいくらでも犠牲にした邪悪な本性が変わったわけでは無いだろう。>>974
①お気に入り他作鯖
>>226 ニール・アームストロング
グランドの上近代鯖で納得の風格とユニークさを出せている、凄い
>>306 逢蒙
発想が好き過ぎる
②お気に入り自作鯖
>>977 サフィアーン/アーダム
初投稿だった なんというか元ネタオマージュです
③お気に入り宝具名(自他作)
>>52 『飛べ、幾多の障害を超えて(ジャンプアップ・スーパースター)』
ぶっちゃけマリオなのはバレバレだったと思う
>>977 『白膚と褐血の魔術書(アーダムズ・ブック・オブ・ウィザードリィ)』
自薦 我ながら上手いダブルミーニングだと思う ルビにも小ネタを仕込めたのでかなりお気に入り
④お気に入りwiki登録鯖
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%c9%fa%cd%eb%bf%c0 伏雷神
イザナミエイト好き 全部揃う時が楽しみ【クラス別スキル】
ファム・ファタール:EX
その美貌、背徳、多情を以て、男を破滅に導く運命の女。
“魅惑の美声”“フェロモン”“黄金律(体)”などの魅了系複合スキルである。
周囲の人間(異性も同性も)を自然に恋に落とす属性を持っているが、恋の最期には必ず破滅が訪れる。
「楽園追放」を齎し、アダムから永遠の安寧を失わせ、人類に原罪を負わせた所業から規格外のランクと判定される。
騎乗:A+
騎乗に対する強い執着。幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
但し、騎乗する対象が牡である場合、幻獣・神獣ランクの獣も操縦可能。
対魔力:A-
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではライダーに傷をつけられない。
但し、教会の秘蹟や悪魔祓いの術式に対しては抗魔力が著しく低下する。【保有スキル】
完全なる形:A-
大地の魔力を利用して、元のカタチに復元する。
神代の土塊によって作られた体は大地からの魔力供給ある限り崩れ去ることはない。
他に類を見ない強力な再生・復元能力だが、魂の変質により清浄な大地からの魔力供給は途絶している。
吸血:A
生き血を啜る事で対象の生命力を奪い、自身の肉体と魔力を回復する。
ライダーの場合、直に吸血せずとも肉体や意識を接触させれば生命力の収奪が可能。
吸血行為は強烈な快感を伴う。吸血時の抵抗判定に失敗した者に魅了のバッドステータスを与える。
魔力放出(風):A
武器・肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事で能力を向上させるスキル。
『神の息吹』により継承した能力。本来のランクより大きく劣化して尚、高い出力と汎用性を誇る。
風は危害を阻む防壁を作り、自在な飛行を果たす翼となり、ジェット噴射による高速移動や遠距離攻撃も可能とする。
神性:E-
宝具『神の息吹』が保有する微弱な神霊適性。
魔物に零落して退化していた適性は、継承により更に希薄化している。【宝具】
『神の息吹(キ・シキル・リル・ラ・ケ)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人
始まりの第一宝具。ライダーの力の源泉。
初めに吹き込まれた息吹を失い、生まれ変わる為にもう一度吹き込まれた命の息吹。
零落した風神ニンリル、或いは嵐の魔物リリトゥから継承した神核である。
通常の神核同様、ライダーの肉体と精神に恒常性を齎し、特級の魔力炉心としても機能する。
しかし相反する神魔の性質により出力が不安定で、相乗して高まる事もあれば、相殺して減じる事もある。
神魔共に風と結び付いており、意のままに風を従え、風に纏わるあらゆる魔術を自在に行使できる。
『首を擡げて狂えよ蛇影(タンニーン)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人
雄が無意識下に秘める性的衝動(リビドー)に擬似生命を与える欲動具現宝具。
性的衝動は蛇や竜を思わせる怪物の姿を取り、宿主の五感を介して性的事象に触れて成長していく。
ライダーは一定以上に成長した怪物を物質界に呼び出して「乗りこなす」事で、宿主と概念的な性行を交わす事ができる。
これは性的衝動そのものとの媾いである為、宿主の精神耐性は機能せず、抵抗には呪的な接触を阻む概念防御か対魔力が求められる。
乗りこなした怪物はライダーに服従し、成長の程度に応じて野獣~神獣ランク相応の戦闘力と魔力を持つ騎獣となる。『生めよ増やせよ地に満ちよ(イェーツェル・ハー・ラーア)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:― 最大捕捉:―
風神ニンリルの神核に刻まれた月神シンとの因果関係を悪用した天体反転現象。
親子の縁を通じて月に接続し、上位者権限で「人類を悪魔に堕とせ」と命令を下す事で発動する。
月の裏側の悪性情報を月光に乗せて地上に送り込み、人類の肉体と精神を汚染・改竄して悪魔に変貌させる。
権能にも等しい宝具である為、サーヴァントの状態では極短時間しか展開できず、使用後は強制的に現界が終了してしまう。
【解説】
ユダヤの伝承における悪魔。無数の悪霊、悪魔、夢魔たちの母。各種伝承では翼を持つ長髪の美女とされる。
その起源はシュメール神話の風神ニンリル、より直接的にはニンリルから派生した古代メソポタミアの悪魔リリトゥと考えられる。
バビロン捕囚の時期にユダヤ伝承に取り込まれたが、『タルムード』や旧約聖書『イザヤ書』では悪霊か野獣の一種として扱われているに過ぎない。
中世期に『ベン・シラのアルファベット』でアダムの最初の妻とされ、「アダムと口論の末にエデンを去り、新生児を殺.す悪魔となる」一連のエピソードが確立。
この逸話は『創世期』の矛盾を解消する手段として以降のカバラ文献で積極的に踏襲される事となり、やがて『左方の流出について』でリリスは誘惑の蛇と紐付けられる。
元来嬰児を襲う梟であったリリスは、ユダヤ人に伝承される過程で神の敵対者に祀り上げられ、近代魔術を経てサタンの妻、夜の女王、サキュバスの原型たる大悪魔の地位に至った。【略歴】
啓典宗教の神が創り出した人類最初の女が、零落した女神の神核を継承した存在。
エデンの園を出て、神から与えられたモノを全て捨てた女は、その代償に吹き込まれた命の息吹も失いつつあった。
死に場所を探してメソポタミアを放浪する中、女は悪魔リリトゥに堕した風神ニンリルと遭遇し、夫に対する愚痴と不満から意気投合。
世界から消え去る運命にあったリリトゥから神核を譲り受け、見事に新生を果たすと命の恩神に肖って名をリリスと改めた。
生まれ変わったリリスは神の敵対者となる道を選び、手始めにイヴを唆して元夫と人類を神の支配下から解き放った……。
竜の心臓を継承しだホムンクルスや聖騎士と憑依融合したデザインベビーに似るが、こちらは神の似姿たる器の強度に物を言わせた力任せの産物。
【人物】
濡れた黒髪を腰まで伸ばした妖艶な美女。自分の魅力を誇示する目的で扇情的なファッションを好む。
我が儘、気紛れ、支配や束縛を何より嫌う自由人。気に入らない事があると利害を考慮せずに暴れる癇癪持ち。
個人的な好き嫌いで物事を判断するが、他者を殺傷したり玩弄するような悪趣味は持たず、裏切る隙を狙っていたりもしない。
先達として人間を導くスタンスを取るが、神の信者は別。神への嫌悪感は根深く、啓典宗教の関係者に対しては殺意を剥き出しに襲い掛かる。
神の信者であっても、自分で信仰を選んだ訳ではない嬰児には慈愛を以て接するが、神の支配から解放してあげようという善意から結局は殺してしまう。
リリスが「神の否定」を至上命題とする以上、人類の自由と未来の為に起こした行動も、必ず大量虐殺や無差別破壊に繋がる事となる。>>974
①お気に入り他作鯖
>>136『マリー=アントワネット=ジョゼフ=ジャンヌ・ド・アブスブール=ロレーヌ・ドートリシュ』
ステータスから人物像まで熱量が凄い。
②お気に入り自作鯖
>>993『リリス』
風神起源と人類最初の女設定の良いとこ取りを目指してみた。普通に分けた方が良い。
③お気に入り宝具名(自他作)
>>242『信濃式大具足・鬼啼里(いちやにてやまをなす)』
④お気に入りwiki登録鯖
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%a5%a4%a5%b7%a5%e5%a5%bf%a5%e0イシュタム 憑代との落下自殺繋がりが綺麗で、特に第二宝具が名前から作用から発動時のビジュアルまで素敵。埋めます
ぼくの考えたサーヴァント10
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