痛いと思われつつもやっぱりやっちゃうこの妄想!
インフレがどうとかそんなのは置いといて吐き出してみよう!
実際に登場しそうなものをガチで妄想するもよし、とにかく自分の趣味やネタに走るもよし
※あくまでも妄想なので他人の妄想へのダメ出しはなしの方向でお願いします
次スレは >>960 さんが建ててください
次スレは『Fateシリーズ総合』を選択してください。
前スレッド ぼくの考えたサーヴァント22
https://bbs.demonition.com/board/12888/
《でもにっしょんch僕鯖僕鯖スレまとめwiki》
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/
参考推奨サイト
本家ぼくのかんがえたサーヴァントwiki
http://bokusaba.wiki.fc2.com/m/
タイプムーンwiki〔特にサーヴァント(スキル)〕
https://typemoon.wiki.cre.jp/wiki/鯖作成のテンプレ
【元ネタ】
【CLASS】
【マスター】
【真名】
【異名・別名・表記揺れ】
【性別】
【身長・体重】cm・kg
【肌色】 【髪色】 【瞳色】
【スリーサイズ】
【外見・容姿】
【地域】
【年代】
【属性】・
【天地人属性】
【その他属性】(人型、竜属性、愛するものなど)
【ステータス】筋力: 耐久: 敏捷: 魔力: 幸運: 宝具:
【クラス別スキル】
【固有スキル】>>2
【宝具】
『()』
ランク: 種別: レンジ: 最大捕捉:
【Weapon】
【解説】
【人物像】
特技:
好きなもの:
嫌いなもの:
天敵:
願い:
【一人称】【二人称】【三人称】
【セリフ例】
【因縁キャラクター】
【他クラス適性、変化傾向】
《詳細なテンプレ》
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%C6%A5%F3%A5%D7%A5%EC%A1%BC%A5%C8%BD%B8【元ネタ】アヴェスター
【CLASS】アサシン
【真名】スピテュラ
【性別】男性
【身長・体重】175cm・63kg
【容姿】白髪褐色肌の男性。その目には周囲への激しい敵意と憎悪が滲んでいる。
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A+ 魔力B 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:B
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば、発見は極めて困難。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。>>4
【固有スキル】
対善性:A+
善属性への特攻能力。またアサシンが善行を行ったと感じた者に対しても発揮される。
悪竜の支援:EX
悪竜アジ・ダハーカからの支援。呪詛を撒き散らす。
悪性加速:A
周囲の悪性に応じて自らを強化するスキル。自身の速度を向上させ攻撃性も上昇させていく。
…正体は悪神アンリ・マユからの加護。
【宝具】
『光輪失いし末路(ロスト・クワルナフ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:1人
聖王イマを切り刻んだ刃。
善属性、王属性への特攻効果を持ち、また所持する加護の類を無効化する。
…実は善属性でない者に対しても特攻効果を隠し持つ。
アサシンの心情として善性を損なった者に対してはイマの最後を思い出しその手にはより力が入っていく。>>5
【解説】
アヴェスターに登場する聖王イマの弟であり、アジ・ダハーカと共にカウィの光輪を失ったイマを切り裂き、葬った。
アフラ・マズダの創造したカウィの光輪を巡りスプンタ・マンユとアンリ・マユが争い、
それぞれ最も足の速い使者を送った時には、アンリ・マユ側の使者として
アカ・マナフ、アエーシュマ、アジ・ダハーカと共にスピテュラも送られた。
【人物】
兄たる聖王イマのような人物に敵意を持ち、正しい行いをし続ければ怒りを抱き、間違った行いをしても激怒する。
自分とは違う、自分よりも優れた人物への妬みもありつつ、正しさを突き通しきれない人物へは失望に似た感情を抱く。
【コメント】
「原典完訳アヴェスタ」、「iranica」を読んでちょろっと情報が得られた人物で結構拡大解釈している。【元ネタ】日本・都市伝説+
【CLASS】プリテンダー
【マスター】藤丸立香
【真名】トイレの花子さん
【異名・別名・表記揺れ】花子さん
【性別】♀️
【身長・体重】144cm・44kg
【肌色】白 【髪色】黒 【瞳色】黒
【スリーサイズ】B77・W54・H76
【外見・容姿】古式ゆかしいオカッパ頭に赤い吊りスカート、白いシャツのだが、顔立ちは何処か中和で西洋的。片手には何故か銀梅花の枝を持っている
【地域】日本+
【年代】1950年代〜
【属性】秩序・善
【天地人属性】地
【その他属性】◯◯・◯◯◯
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:D 魔力:A 幸運:A 宝具:B+【人物像】
特技:水芸
好きなもの:赤と青のキャンディ、金木犀の香り、ローマの民達
嫌いなもの:公衆衛生を軽んじる者、トイレを粗末に扱う者、後何故か牛乳
天敵:殺生院キアラ(アレは不浄そのもの)ペイルライダー
願い:特に無し(強いて言うなら、公衆衛生がもう二度と忘れられない事)
【一人称】妾
【二人称】おヌシ、汝
【三人称】汝ら
【マスターの呼び方】マスター、または清掃員
【Weapon】
「学校にあるもの全般」エクストラアタックで黒板を引っ掻く音で攻撃。
【解説】
日本で最も有名な「学校の怪談」に分類される都市伝説(フォークロア)。学校の校舎3階のトイレで、3番目の扉を3回ノックし、『花子さんいらっしゃいますか?』と言うと個室からかすかな声で「はい」と返事が返ってくる。そしてその扉を開けると、赤いスカートのおかっぱ頭の女の子がいてトイレに引きずりこまれる……と言う噂を原型に様々な憶測や与太話が綯い交ぜとなり、今のトイレ花子さんの怪談と至った。だが、結局の所は有名無実の誰かが体系化したワケでも無い無秩序な子供達の噂話。幻霊に過ぎない彼女が何故、サーヴァントとして成立するに至ったのか。
ーー真名浄化>>9
【固有スキル】
・魔力放出(水):A+
〈自身のArt性能UP&NPチャージ&宝具性能UP〉
水の形態の魔力放出を行う。元々は小川を司る女神出会った時の権能。
・純潔を此処に示す:A
〈味方全体の弱体効果無効&ダメージカット&強化解除耐性を付与→強化で全体にNPチャージ付与追加〉
ウェヌス・クロキアーナは物理的な浄化のみならず「結婚における性的な不浄の浄化」や「平和と結束の維持」といった精神的な浄化も司っている。
・銀梅花の平和:EX
〈敵全体に攻撃力ダウン&防御ダウン&スタン〉
ローマ人が彼女を平和と和平の象徴として扱った信仰のスキル化。武器を捨てさせ、あらゆる武力行使の意欲を低下させる精神浄化。
【宝具】
『不浄を禊ぐ大下水道(クロアカ・マキシマ)』Art宝具
ランク:B+ 種別:対陣宝具 レンジ:90 最大捕捉:1000人
(敵全体の強化状態解除&敵全体に強力な〈混沌〉特攻(オーバーチャージで威力アップ)&味方全体に弱体効果解除&HP回復)
かつて紀元前600年頃から現存する古代ローマの公衆衛生を支えていた世界最古の下水道システム。それを具現化する固有結界とは似て非なるもの大魔術。
下水道を走る大水流の津浪が敵を襲いあらゆる不浄を浄化する。>>10
【解説2】
トイレの花子さん……と言うのは仮の名前。本来の姿は古代ローマ時代の下水道システム「クロアカ・マキシマ」を守護する女神ウェヌス・クロキアーナ。元々はエトルリア起源の古い女神クロキアーナが愛と美の女神ヴィーナスと習合した存在である。
ゲルマン人の大移動の後、その存在は忘れられ、過去のモノとなる筈だったが、何の因果か日本に流れ着き、あやふやな存在のまま学校のトイレに住みつき、その姿が発見された事により噂となり、“ウェヌス・クロキアーナ”と言う神性は“トイレの花子さん”と言う噂話のガワを被る事になった。
【因縁キャラクター】
・ローマ系のサーヴァント
かつて愛したローマの民達。
・ロムルス
ローマ建国時代からの腐れ縁。ロムルス率いるローマ人とサビニ人との和平の儀式に彼女の神殿が使われた。
・ナイチンゲール
公衆衛生の価値を理解する同志。トイレ掃除の筋が良いのも高評価。
・殺生院キアラ
どうしようもない◯◯判定。トイレの意味を何やら不快な意味で捉えた為、機会があらば◯そうと思ってる。
・瀬織津比売神
禊を司る日本の水神として本来なら彼女が出て来てもおかしくないのだが、既存鯖で関係者ご多数いるので割愛。
【他クラス適性、変化傾向】アサシン、キャスター
【マスターとの関係】
基本的にマスターの個室トイレ内を陣地作成で住処としていて、三回ノックとすると出てくる。プライバシーは覗く気は無いと言っているが、トイレは小でも座ってやれだの小言は言ってくる。——深夜のハイウェイ
アスファルトを叩く蹄の残響を置き去りに、二騎の英霊が疾駆する。
先を行くライダー、ミヒラクラ。一つに纏めた黒髪を夜風になびかせ、名もなき駿馬を颯爽と操る。その貌(かんばせ)に焦燥の色はなく、背後に迫る殺意のうねりなど、微塵も感じさせない。
振り返らずとも、鼓膜を震わせる蹄の音だけで判別できる。セイバーは左斜め後方、最短のラインで距離を詰めつつあった。
追うセイバー、スキールニルが駆るのは宝具『傷無くして血濡れる蹄(ブローズグホーヴィ)』。千里を駆ける伝説に違わぬその剛脚は、瞬く間にミヒラクラとの距離を詰めていく。純粋な巡航速度はあちらが上。五秒も経たぬうちに、両者は並び、交錯するだろう。
「良い馬だ。あれを我が略奪品に加えられぬことが悔やまれるな」
独白は風に溶け、消えた。
ミヒラクラは馬上で身を捩り、矢を番える。振り向き様に放たれた三条の光。それは容易く音速の壁を突破し、死のつぶてとなってスキールニルへ飛来した。
——パルティアンショット。遊牧民族の血に流れる、伝統にして必殺の騎射戦術。
エフタルの王として肉体に刻まれた戦闘技能が、神代の騎兵を正確に狙い撃つ。
対するスキールニルは、反射的に自身の宝具『焼き付けられた勝利の剣(ヴェルンド・ガンバンテイン)』を実体化させ、前方へ放り投げた。
主の手を離れた自動操縦の剣が、意志を持つが如く宙を舞う。超音速の矢を正面から叩き落とし、夜のハイウェイに火花の飛礫を散らした。>>12
「正確に心臓を狙ってくれたおかげで、打ち落としやすかったよ」
そう嘯くのは、鹿のような不思議生物(マスコット)へと姿を変えた豊穣神、フレイだ。
「……あぁ、助かった」
「でも、いま一瞬焦ってなかった? あいつのパルティアンショットなんて予想の範疇でしょ?」
「うるさい、黙れ」
軽口を交わす刹那にも、ミヒラクラの追撃が重なる。
スキル『戦闘機動』。騎乗状態における攻撃判定を極限まで引き上げる彼女の天賦は、Aランクの敏捷値と相まり、アーチャークラスに比肩する連射速度と破壊力を生み出していた。
「次はこっちの番だ。行くぞ、ブローズグホーヴィ!」
スキールニルの咆哮に呼応し、神馬がその蹄に紅蓮の魔力を纏わせる。
次の一射が放たれたとき、既に射線上にスキールニルの姿はなかった。加速の概念を置き去りにした神馬は、既にミヒラクラの真横へと並走している。
右手に戻った『焼き付けられた勝利の剣』が振り抜かれる。音速を超えて迫る一閃。だが、刃は空を切った。
ミヒラクラは愛馬の背を蹴って高く跳躍し、刹那の差で死線を回避していた。>>13
「——避けたか!」
「堕ちろッ!」
鞍上へと舞い戻る勢いのまま、ミヒラクラは右腕を軸にした鋭い回転蹴りを繰り出す。セイバーは上体を斜めに倒してこれを凌ぎ、続く槍の連撃を浮遊する剣で迎撃した。
「なるほど。最優のクラスと称されるだけのことはある」
激突すること三十余手。ミヒラクラは不敵な笑みを崩さない。
「だが、これで終焉だ。——『伽藍焚燼・五濁悪世(ダルマ=クシャヤ・ドゥシュタ・ラージャ)』!」
宝具、真名開放。
ミヒラクラから溢れ出した赤黒い魔力が、彗星の如き尾を引き、世界を侵食していく。
それは仏の教えが潰え、人心が腐り果てる、終わりの世。今、このハイウェイに、凄絶なる末法が顕現した。
お題より神話のサーヴァント(スキールニル)VS史実のサーヴァント(ミヒラクラ)
あまりにも下手すぎたのでAIにブラッシュアップしてもらいました。戦闘の流れはそのままで描写が強化された感じです。元の設定には無いけどブローズグホーヴィが加速する時に蹄に紅い魔力を纏う描写を入れてみた真名望遠
【元ネタ】イスラムの伝承など
【CLASS】プリテンダー
【真名】アスピドケロン・バハムート
【性別】-
【身長・体重】可変
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:A++ 耐久:A++ 敏捷:E 魔力:EX 幸運:EX 宝具:EX
【クラス別スキル】
対魔力:EX
規格外の幻想種であり、帯びる神秘は現代の魔術師では傷つけるどころか反応させることさえも困難を窮める。
単独行動:EX
世界に等しい存在の影としての現界であり、膨大な魔力を常に自己補給している。
陣地作成:EX
その存在そのものが陣地とできるほどの巨体を備える。
気配遮断:EX
余りの巨体にその全貌を視界に収めることが困難であり、もはや地形として認識されるその気配は極めて稀薄である。>>15
【保有スキル】
未明の霧(光):EX
バハムートの瞳から発する光。バハムートの全貌を視認できなくしている。現界にあたって、この光が生む影として霊基を編み、島鯨アスピドケロンの存在規格までダウンサイジングしている。
深淵の勇魚:A+++
バハムートの基本性能。怪力、巨人外殻(偽)、竜種(偽)などの複合スキル。世界に等しい規格外の巨体で人類未踏にして不可侵の深淵を遊泳する幻想種は、巨人でも竜でもないが、その規格外ゆえに類似する性能を備えている。
最果ての加護:C
バハムートはその背に世界たる大地をー支える天使が踏ん張る岩盤を背負う牡牛をー載せる。その伝承における世界とは平面であり、確かな最果てのある世界観。ならば、バハムートもまた最果てを証す星の礎に他ならない。とはいえ、現代の世界は地球という惑星、すなわち球体であると認知されている。そのため、存在規模の規格外さゆえに最低ではないがランクは低い。
【宝具】
『世界魚 (ヌーン・オーバースケール)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:- 最大捕捉:?
バハムートとは世界を載せる巨大な魚であり、深淵を泳ぐものである。その世界観において、バハムートが泳ぐことは時が進むことにも等しいと定義する。真名解放とともに、バハムートの本体が停止し、世界の時間そのものを停止する。停止した時間を固有世界として隔離、抑止力の妨害を無力化して本体を顕現させる。その規格外の巨体によって敵性体を空間ごと粉砕したり、竜種のブレスを真似た魔力放出によって焼却したりする。隔離してなお世界には大地震として、その余波を伝えてしまう。>>16
【解説(独自設定含む)】
真名『バハムート』。イスラムの伝承、その宇宙観を示す巨大な魚、あるいは鯨。人智の及ばぬ深淵を泳ぐ世界魚であり、様々な神話に語られる世界に等しい獣の一種。
サーヴァントとしての現界にあたっては、自身の影あるいは残滓である島鯨アスピドケロンのプリテンダーとしての霊基を獲得している。また、マスターとの交流のために少女体を出力しているが性別はない。少女をモデルとしているのは、遡源とされるリヴァイアサンが雌であり、さらにそのエッセンスを取り込んだハイ・サーヴァントがとある少女であるためだろうか。
魔術世界においては『最果ての獣(オケアノス・ビースト)』と定義される存在。同位存在としてインド神話の世界亀アクパーラ、北欧神話の世界蛇ヨルムンガンド、影なるものとして中国神話における蓬莱山を背負う霊亀、地震魚などが在る。彼らは聖槍と同種の働きを備えた聖獣であり、最果ての海を泳ぐものたち。最果ての槍が現代テクスチャを縫い止める星の錨なのだとすれば、彼らは神代テクスチャを広げ敷くためのテーブル、星の卓である。神々とは『世界をあまねく見るもの』であり、神々の視界にあって世界は平面である。球体のように必ず死角が生まれる形をしてはいない。最果ての獣とは、世界平面説の化身と言い換えてもよい。すなわち、現代にあっては無用の長物であり、幻想種として星の裏側に安らぐ存在。アスピドケロンのような影、残滓の類が何かの拍子にまろび出でることもあろうが、人類と接触することに積極的とは言い難い。特にバハムートは、その定義から世界の安定を図る方針であり、サーヴァントとして召喚に応じるはずもないのだが…?>>17
【因縁】
ケトゥス:
ギリシャ神話における海の怪物。鯨竜と渾名される彼は、最果ての獣が零落した存在であるのかもしれない。ギリシャ神話の神々は星の海を渡り来た機神であり、惑星を認知している。そのため、形而上の平面世界はともかく、神代にあっても形而下では球体世界であった。
ヨルムンガンド:
北欧神話における世界蛇。珍しく世界に等しい存在でありながら、世界を支える存在ではない。北欧における世界観で世界を支えたのは世界樹であり、この獣は世界を滅ぼす終末装置の一つであった。
キングプロテア:
巨体繋がり。リヴァイアサンの姉妹であり、再従姉妹くらいの感覚で認識する。
トルトゥガ:
海賊たちが根城とした海亀に似た形の島。確かな島であり、聖獣の影ですらないはずだが?
【wiki登録】可>>18
人類悪 宣戦
【元ネタ】海賊たちの島『トルトゥガ』など
【CLASS】ビーストⅤ
【真名】トルトゥガ/オケアノス・ビースト
【性別】-
【身長・体重】可変
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力:A++ 耐久:A++ 敏捷:E 魔力:EX 幸運:EX 宝具:EX
【クラス別スキル】
獣の権能:B
対人類、とも呼ばれるスキル。世界を神代回帰し、高濃度の真エーテルで満たす。現代の人類には過ぎたマナであり毒気となるが、サーヴァントなどには効果が薄い。
単独顕現:EX
世界に等しい存在であり、世界そのものとも言える。
ネガ・ガイア:EX
世界に等しい存在であり、世界の意思を演じる。ガイアの活動を抑制し、その尖兵を使役する。ただし、尖兵の自我が強固な場合は背かれることもある。>>19
【保有スキル】
カウンターアース:EX
もう一つの地球。反地球とも。トルトゥガが発見し、その世界にテクスチャを敷いた。この世界にあって、正しく彼はガイアである。陣地作成のウルトラ版。
未明の霧(火):A
地球平面説における地球と反地球を対照するための座標に存在する架空の恒星、中心火。常に地球の裏側を照らすために人類には観測不可能とされる。それに照らされたトルトゥガは人類には発見不可能であり、記憶されることもない。
最果ての加護:EX
最果ての獣として世界から授かる祝福。反地球にあって本来の輝きを取り戻した。
【宝具】
『世界、未明の霧より顕れる (アンチクトン・オーバースケール)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:- 最大捕捉:星一つ
超抜宝具級の本体を顕現させるだけのこと。便宜上、宝具として扱うが準備完了の知らせでしかない。未明の霧に隠れていたトルトゥガだが、その間は人類に観測されないために干渉する術もまたない。最後の仕上げのためには自ら姿を晒し、正々堂々と世界に喧嘩を売らなければならない。>>20
【解説】
トルトゥガを名乗る獣。真名を『オケアノス・ビースト』。神代テクスチャを広げ敷くための星の卓、最果ての獣である。
本来ならば、幻想種として世界の裏側で安らぐ、役目を終えた聖獣。人類に対して何の脅威になりもしない、関心もないはずだった。トルトゥガとは、海賊たちが根城とした島であり、海亀に似た形をしたことに由来して名付けられた島である。世界を載せる獣の神話のなかに、亀と語られるものがあり、それゆえに海亀と名付けられたこの島は僅かながらも縁となった。つまり、聖獣が世界を知覚する起点となった。神代は終わり、人類が我が物顔で跋扈する時代、そんななかでも殊更に悪性を煮詰めた人種の坩堝、海賊たちの様子を見た、暇に明かして何度も何度も。
いつしか彼は考えた。楽しそうだ。良かった。彼らが霊長の座にあることは間違いではない。けれど、正解でもないかもしれない。思えば、私は特に抵抗らしい抵抗もなく、世界を譲った、明け渡した。私のこの大らかさは欠点だったのではないか?人類と競い、より優れた方が霊長の座に就くという過程が必要だったのでは?だって、彼らは力を持って自らの欲するものを得ている。
ゆえに人類へのリスペクトとして『トルトゥガ』を名乗り、『人理奪還』と銘打った活動を開始した。
人類の知恵を学び、地球平面説と反地球の概念に目をつけた。地球からは人類からは決して観測されることのないもう一つの地球。既に不在を証明されてはいたが、平面説と併せればまだ使える。そして、自身は平面説の化身である。その規格外の存在出力をもってすれば、もう一つ地球を発見することは容易い。その地球を己がためのものとし、準備が整ったならば、人類と霊長の座を賭けて競い争おう。
以上の活動をもって、彼のクラスは決定された。
最果ての獣など偽りの名。
其は人類から学び、人類を最も認めている好敵手。
美点と欠点は表裏一体、しかし殊更に欠点として過ちとして深く恥じ反省する悲観、『慚愧』の理を持つ、第五の獣である。
【コメント】
ほぼ独自設定から生やしたビースト。リクエストの『反地球』『トルトゥガ』による。ただし、『トルトゥガ』をリクエストしたのは私自身なので、引き続きリクエストしておきたい。
【wiki登録】可「にひひ、種も仕掛けもありゃしないのさ」
「始めようか、本物のmagicを」
【出典】史実
【CLASS】キャスター
【真名】アーサー・エドワード・ウェイト/パメラ・コールマン・スミス
【性別】男性/女性
【身長・体重】183cm・67kg/155㎝・49㎏
【外見・容姿】黒いスーツに身を包んだちょび髭の男性と、カラフルな衣装に身を包んだ快活で狂気的な女性の凸凹コンビ。
【地域】イギリス
【年代】A.D.1857-A.D.1942/A.D.1878-A.D.1951
【属性】混沌・善/混沌・中庸
【天地人属性】地/地
【その他属性】複数で一騎
【ステータス】筋力:E 耐久:D 敏捷:E 魔力:B+ 幸運:? 宝具:D
「?」とはエルキドゥのステータスなどに使われる表記。可変であるため判定不能、という意味。基本の幸運はCであるが、スキルにより増減する。
【クラス別スキル】
陣地作成:C
キャスターのクラススキル。魔術師として自らに有利な陣地を作り上げる。「工房」の形成が可能。
彼らの所属した黄金の夜明け団は儀式魔術に特化しているが、ウェイトが儀式魔術反対派だったことやパメラが衣装担当だったこともあり比較的ランクは低い。
それでも「占い小屋」として十分な規模の工房を作成可能。>>22
道具作成:A
キャスターのクラススキル。魔力を帯びた器具を作成可能。
タロットに関係する一通りの魔術器具を作成できる。これはタロットの絵柄として描かれている道具や象徴武器も含む。
遠隔行動:D
アーチャーのクラススキル、単独行動の実質的劣化スキル。
マスターとの魔力供給の中継点としてタロットを設置することで、マスターと大きく離れても問題なく現界維持・戦闘行動が可能。
タロット1枚につき1kmの距離をほぼ無視でき、1kmごとに設置すれば理論上大陸の端と端でも問題なし。
キャスタークラスは魔力の扱いに精通するため、霊脈や要石を用いて似たような挙動をできる者は多い。
複合召喚(偽):D
アン・ボニー+メアリー・リード/ディオスクロイ/徴姉妹同様の、2人で1人の召喚枠を共有する状態。
2人で1つの傑作を作り上げた縁を利用したもの。
……だが、この手の英霊では非常に珍しいことに、双方の仲はうっすら悪い。
「何が問題だ?霊基の強化と宝具の強化。勝率も上がり召喚確率も二倍。これはそう、ビジネスライクというやつだ。」
「そもそも単独じゃ幻霊規模だし。2人で組んで英霊規模になるなら死神とだって演るさ。聖杯も欲しいしね。」>>23
【固有スキル】
イリュージョニスト(真):A
魔術に頼らない、純粋な技量としての幻惑スキル。マジシャンとしての技術。
狙いのカードを引き、話術とともに思考を思い通りに誘導するタロット占いの技法は、トランプマジックのそれにも酷似する。
魔術師として優れた人間が物理的なイカサマや心理学技法まで用いることで、魔術と奇術の相乗効果は理解不能を生み出す。
黄金魔術:B
19世紀末の魔術結社「黄金の夜明け団」が各種神話を闇鍋にして作り上げたゲテモノ魔術基盤。
プラヴァツキー夫人の神智学から連なるニューエイジの完成形であり、人類の表舞台への魔術の拡散という禁忌を犯していた。
黄金式の魔術師で最も有名な人物はかの人類最悪の男アレイスター・クロウリーであるが、それと同時に。
「黄金式の魔術を最も大衆に膾炙させた」人物はウェイトとパメラのコンビであるともいえる。
なんせ、現代人類の用いる「タロット占い」は機能の大半を黄金式のカバラ魔術が占めているのだから。
ディスティニードロー:C
タロット占いは未来を予知するものであるが、御神籤のような「運試し」ではない。
むしろ逆に、出た目に併せて未来を変更する「啓発」の側面が強い魔術儀式である。
儀式によって幸運値、運命力を増やしたり、逆に相手の運命力を貶めたり、さらに逆に幸運値を魔力に変換することが可能。>>24
【宝具】
『タロット図解(ピクトリカル・キー・トゥ・ザ・タロット)』
ランク:D 種別:魔術宝具 レンジ:10 最大捕捉:22枚
ウェイト版タロット。アーサー・エドワード・ウェイトとパメラ・コールマン・スミスが生み出したタロット界の傑作であり、現代で「タロット」とは概ねこれのことを指す。
大アルカナ22枚と小アルカナ56枚からなるタロットの宝具であり、組み合わせにより即席の大儀式を可能とする。
女教皇2の正位置、世界21の逆位置などの22枚のカードから、基本的な3カードスプレッドで選び取る魔術は、正位置逆位置も含めて44×42×40の73920通りのパターンを持つ、運任せでありながら予測できない多彩さを持つ魔術宝具。
???「さあて、今回のカードは?」>>25
「にひひ!!『碌でなし666(クロウリー)』の逆位置!!」
『タロット図改(ピクトリカル・キー・トゥ・ザ・タロット)』
ランク:EX 種別:対基宝具 レンジ:21(つまり「世界」) 最大捕捉:測定不能
上記の内容は真っ赤な嘘。
この宝具は『新規のタロットの絵柄を作る宝具』である。
ウェイト版タロット以前のタロットの絵柄は簡素であり、魔術的意味もほとんどなかった。
ここに、大魔術師ウェイトが「カバラや薔薇十字の教義から魔術的意味を与え」
魔術画家パメラが「その多彩な意味を読み取れる複雑でキャッチーな絵柄」を与えた。
その過程において本来のタロットの意味は喪われ、カードの配列さえも変更された。
すなわち、タロットという既存の魔術基盤を「黄金」で汚染し、換骨奪胎する宗教汚染。
実際のところ、タロット魔術自体は宝具規模のものではないが、22枚から3枚の正位置逆位置を無作為に引き出す44×42×40が、平然と1000枚から666枚を「作為的に生成する」無尽蔵の出力・多様性・ピンポイントメタに化けるルール改変宝具。
しかもこのルール改変、その場だけでなく一時的とはいえ「世界全体のタロット魔術基盤のルール」が変性しているので、そのタイミングで行われている世界中のタロット占いの結果が破綻(占いの結果が間違う、というレベルではなく滅茶苦茶になったタロットの出力結果に世界が合わせる)し、世界中で運命がしっちゃかめっちゃかになる。
Cランク魔術宝具程度の結果を出力するために宇宙のルールそのものを改変する論外宝具。>>26
【解説】
アーサー・エドワード・ウェイトはカバラ・錬金術・占い・フリーメイソンなどについて多数の著書を残した文筆家。
パメラ・コールマン・スミスはブラム・ストーカー最後の著作「白蛇伝説」の挿絵などで知られる画家。
そして、2人はともに史上最悪の魔術結社「黄金の夜明け団」の団員であり、彼ら2人が作り上げたのが現代タロット占いの基礎となる「ウェイト・タロット」である。
それ以前のタロットは「魔術的意味のない絵に意味を見出した」代物である(いわゆる「マルセイユ版タロット」、あるいは「ヴィスコンティ・スフォルツァ版タロット」。15世紀に魔術とは無関係のカードゲームとして発足したのち、300年後の18世紀にタロット魔術が発生した。ゆえに、この時点では絵柄に魔術的寓意性はほぼ設定されていなかった。)
これに対し、魔術師ウェイトと魔術師パメラが作り上げたものが「ウェイト版タロット」、あるいは出版社の名前を取って「ライダー版タロット」である。それ以前にも魔術師エッティラが作成したエッティラ版タロットなどは存在したが、ウェイト版タロットは「商業的に成功し、大衆に膾炙し、タロット魔術をカバラ由来の黄金式オカルティズムに書き換えた」という点が特筆に値する。その後のタロットも基本的にはパメラの絵柄とウェイトの魔術理論を踏襲し続けている。
現代に於いてはこのタロットの成功にはパメラの魅力的な画風と多数の読み解きが可能な魔術的寓意性の強い絵柄の貢献が強いとされているが、当時は時代的都合でパメラには僅かな印税が与えられただけだったという。
【コメント】
カードマジックをするマジシャンコンビとして曲解したウェイト版タロットの作者コンビ。
ディスティニードローで勝手に新しいカードを作るカードゲーマーの最悪版。>>27
wiki追加、SS使用可能です。「この世ある限り愛は消えず、その恵み・苦しみもまた然り」
「さあ、人ごときがその渇望を彩れるか、是非見せてもらおうじゃ無いか」
ADVNT BEAST
-人類悪 再燃-
【元ネタ】ヒンドゥー教、シャクティ派の伝承
【CLASS】ビースト
【真名】バンダースラ
【別名】バンダ、ビーストⅢ/l
【性別】男性
【身長・体重】192cm・108kg(基本形態)
【外見・容姿】姿は自由自在に変えられるが、基本形態は少しチャラめのツノが生えた美青年
【眼】ワインレッド(カーマと同一) 【髪色】銀色(カーマと同一)
【地域】インド 【属性】混沌・悪 【副属性】獣
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷C 魔力A 幸運C 宝具EX>>29
【クラス別スキル】
単独顕現:D
人類が愛と言う概念を抱く限り、己の手で自己を確立しこの世界に出現しうる。
ただ、ビーストとしての自己性はカーマ/マーラの存在が前提となっているため、彼女が持つものより一段階ランクが下がっている
獣の権能:A
対人類、とも呼ばれるスキル。
「常在的な生の実感」を必要とするものに対して高い優位性を持つ。
カーマ/マーラの持つ同名のスキルと効果は似ているが、ビーストのそれは彼女が取り逃して来た「普遍的故に気づき得ないもの」に対してはたらく。
愛神の神格:ー
生まれながらに完成した愛の神であることを表すスキル。
愛神たるカーマが燃え尽きた後の灰より産み落ちたビーストが持つそれは、あくまで残滓でしかない。>>30
【固有スキル】
ネガ・デザイア(残滓):A
愛欲の獣が持つ究極的な溺愛のスキル、その残滓。
熱情より切り離された普遍的な欲望、遍く世界に存在するそれらにビーストは強い渇望を植え付け、絶大な混乱を生み出し、支配する。
カーマの灰:EX
燃え尽きたカーマの灰より産まれたビーストの肉体は、その灰で構成されていると言える。
そこにシヴァの炎は残されていないが、概念宇宙を焼き尽くし得る熱は未だに宿り続けている。
千里眼:A
視力の良さ、遠方の標的の補足、動体視力の向上。
射撃の精度を向上させる他、限定的な未来視・過去視すらも可能とする。
修羅の眷属:EX
この世に産まれたビーストが、無数のアスラの兄弟や妻・息子たちを自身の手で生み出したと言う逸話に由来するスキル。
魔力を消費することであらゆるアスラを生み出すことができ、その対象はラーヴァナやクンバルカナと言った高名なアスラにまで及び、何万もの軍勢にすらなり得る。
>>31
『アンダータミスラカ(万天よ、暗澹に沈め)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:100〜9999 最大補足:30万人
ビーストがかつて宿敵であるラリター女神に放った、究極の闇の名を冠するアストラ。
対象が持つ欲望を強制的に躍動させ、自己の周囲、ごく狭い世界以外への認識を強制的にシャットアウトした状態へと落とし込み、その終わりなき暗闇の螺旋へと放逐する。
本宝具に完全に囚われれば、そのまま終わりなき内なる自己への渇望によって肉体すらも押し潰され、この世から消滅し、所謂思考のブラックホールへと変ずることになる。
『ヴィジャヤ・アジュニャーナ(欲にて果てるは声無きゆえに)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2〜10 最大補足:1人
アスラたちを保護した聖仙、シュクラよりかつて授けられた弓。
単純な攻撃力以外の効果として、ビーストの放つその矢が当たった対象は忘れていた欲望を強く掻き立てられ、混乱状態へと陥る。>>32
【解説】
バンダースラ或いはバンダとは、ヒンドゥー教の流派の一つ、シャクシティ派の伝承に登場するアスラ達の王。
カーマがシヴァの炎によって燃え尽きた際、その事を後悔したシヴァは燃え残った灰からカーマを復活させようとしたが、その代わりに生み落ちたのがバンダースラである。
産まれた当初のバンダースラは謙虚に神々を信奉することで信頼を獲得し、自身が支配する都市、シューンヤカーを授けられるにまで至った。
だが、ここに至ってバンダースラは自身が世界の支配者となる事を宣言すると、無数のアスラの兄弟や子供達を作り出してデーヴァ神族の住む天界へと侵攻・その尽くを打ち倒して世界を無限の混乱へと落とし込めた。
この事態へと対抗するために、神々は新たに女神ラリターを創造し、彼女が生み出した神々の軍勢と、バンダースラ率いるアスラたちの軍勢による戦争の火蓋が切って落とされる。
激しい戦いは次々に新たな神を生み出すラリターを優勢に進んでいき、それに対抗してバンダースラも新たなアスラを生み出し、様々なアストラで迎え撃った他、未来において神々を苦しめることとなる、ラーヴァナ・クンバルカナと言ったアスラすらも呼び出して立ち向かい続ける。
だが、最後にはドゥルガーの力を授かったラリターの放つ、マハーカーメスヴァラと言う名のアストラによって、軍勢とともにバンダースラは打ち倒されたと言う。>>33
【人物・性格】
曰く、かつてビーストⅢ、カーマ/マーラがビーストとなったことにより、出自を同じくする自身も逆説的にビーストとしての資格を得ることとなっただけ。
曰く、自身は神々を征服せんとする者、そしてアスラたちを従える者でしかなく、人類なんぞ羽虫程の興味もない。
この様に口では自身に人類愛なぞ無いと語り、軽薄で狂喜的な悪鬼として振る舞うことを続けるが、それは自身が心で理解しているとある事実への照れ隠しの現れでもある。
即ち、生前の自身が無数の眷属を生み出し、神々と言う脅威に挑んでまだ求めた物、そしてカーマがビーストとなる際、情愛が宿らない愛として取り残し、自身の核として残ったもの。
それが「家族愛」と言う、人類にとってどうしようもなく普遍的で弱々しく、そして掛け替えのない愛である事を。
イメージカラー:ワインレッド
特技:煩悩を揺さぶること、メンタリズム
大切なもの:自身の眷属
嫌いなもの:孤独、風紀委員
天敵:ラリター女神、シヴァ
聖杯への願い:眷属、そして家族とともにアスラの世界を築き平穏に過ごすこと
【一人称】オレ 【二人称】キミ 【三人称】彼・彼女>>34
【関連人物】
・カーマ、カーマ/マーラ
自身を形作る灰の素であり、ビーストクラスとなった原因。
女性の体をとる彼女に対して皮肉を込めて「母上(オリジナル)」呼びを貫いている、後絶賛反抗期であり、過去の失敗をわざわざマスターの前で掘り起こしたりする。
・シヴァ
自身が生まれた原因にして、見方によっては父親とも言える存在。
それ故に「父上」と呼びはするが、普通に敵対してるし恐ろしい相手故にあまり顔は合わせたがらない。
・女神ラリター
自身を倒すために神々が生み出した女神、その正体は殲滅以上に更生へと特化したドゥルガーの2号機。
その風紀委員的な性格とどうにも馬が合わず、顔を合わせれば小競り合いが始まる腐れ縁。
・ビーストⅢ/R
もう一人の愛欲の獣。
全てを受け止めんとする彼女の愛とは、オリジナル同様にどうにも受け入れ難い部分がある。>>35
【コメント】
カーマの灰から生まれたアスラと言うことでビーストに、残滓から生まれた存在なのでLではなく小文字のlにしてみた。
他にも複数のアストラや弓を扱った逸話があるので他の適性は多分アーチャー、こんなとこもカーマそっくり。
【Wiki登録・SS使用化】>>38
【保有スキル】
千里疾走:A
長時間・長距離移動を可能とする無尽蔵の体力を有する。
また、敏捷パラメーターの一時的な急上昇、全力疾走時の耐久及び筋力パラメーターの上昇、といった効果を発揮できる。
黄金律(美):B
どのように育とうとも、女神の如き完璧な美貌を有する存在へと成長する宿命を指す。
彼女は当時の女性の中でも傑出した美貌を具えていたという。
だからこそ、○○○○○○○○○は彼女に一目惚れをし、そして——
○○○○:B
○○でありながら○○にて○○として○○た者に与えられる特殊スキル。
カリスマの効果に加え、勇猛の効果を併せ持つ複合スキル。
○○○○○の場合、○○の民を率い、近隣の蛮族を征服した武勇を示す。
栄光の○○○○○:B
○○○○○は○○の文化を持たない○○○に○○の重要性を説き、文明化を推進することで民に幸福もたらした。
○○○○とは似て非なるスキルであり、○○○○に類似したスキル、○○を○き○○させる手腕を示す。>>39
【宝具】
『○○の大地に輝け、○○の灯火(リヴァドポリ・○○○○○)』
''ランク:E~A+ 種別:○○宝具 レンジ:1~999 最大捕捉:10000人''
○○○○○が○○とした○○、○○○○○と○○○○の逸話に由来する、○○を召喚する大規模宝具。
但し、初期状態では簡素な○○と○○○○の○○○が立ち並ぶだけの○○○が具現化されるだけだが、リソースの消費やスキル「栄光の○○○○○」の使用により○○度を上昇させることで○○機能を拡張することが可能。
○○度は○○者の増加、○○○○○への支持が集まることでも上昇する。こうして○かれた○○は土地や○○者から魔力を徴収し蓄える魔力タンクとしても機能する。
女王と民の意向次第で○○に長けた○○○○から多くの人々が集う○○○○まで、様々な○○に変貌する可能性を秘めた千変万化の宝具である。
○○○○○は多くの○○を○○したと伝わるものの○○そのものは発見されておらず、彼女の伝説に語られるのみである、その不確かさがこの宝具の自由度の高さに寄与している。
『○○の穹に聳えろ、摩天の霊廟(○○○○○○・○○○○○)』
''ランク:E~A+ 種別:対人~対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:800人''
○○○○○の死後、民がその功績を讃えて建造したという巨大○○○○○型墳墓を召喚・展開する。
その頂上には、生前の彼女を模した巨大な黄金の○○○○○像が据えられており、この像が持つ弓矢が周囲の魔力を収束・増幅。太陽光の如き対軍規模の魔力射撃を放ち、眼下の敵を焼き払う。
自身の○○○○と○○に結び付いた宝具であり、○○の○○度が上がるほどに展開される○○○○○のサイズが巨大になり、射撃の威力と精度が増していく。
○○○○○は最大で一辺3スタディオン、高さ1スタディオンに及ぶ、○○の大○○○○○に匹敵する偉容を以て聳え立つ。
また、頂上の○○○○○像のみを召喚することも可能、その際は対人宝具レベルにスケールダウンする。>>40
【Weapon】
『複合弓』
○○○○伝統の強力な複合弓。
『○○○○○』
○○○○伝統の接近戦用の短剣。
『無銘:騎馬』
○○を走るのに適した駿馬【出典】史実?、ディオドロス『歴史叢書』など
【CLASS】アーチャー
【真名】ザリナエア/Zarinaea
【異名・別名・表記揺れ】ザリナ、黄金の女王
【性別】女性
【身長・体重】170cm・58kg
【肌色】健康的な小麦色 【髪色】赤 【瞳色】碧
【スリーサイズ】B94 W59 H89
【外見・容姿】燃えるような赤髪をポニーテールにまとめ、遊牧民らしい軽装の鎧を纏う、凛とした気品と野性味が共存した美女。
【地域】中央アジア
【年代】紀元前7世紀
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】人型・王
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:B 魔力:B 幸運:A 宝具:E~A+>>45
【保有スキル】
千里疾走:A
長時間・長距離移動を可能とする無尽蔵の体力を有する。
また、敏捷パラメーターの一時的な急上昇、全力疾走時の耐久及び筋力パラメーターの上昇、といった効果を発揮できる。
黄金律(美):B
どのように育とうとも、女神の如き完璧な美貌を有する存在へと成長する宿命を指す。
彼女は当時の女性の中でも傑出した美貌を具えていたという。
だからこそ、ストリャンガエウスは彼女に一目惚れをし、そして——
戦士女王:B
女王でありながら戦場にて戦士として戦った者に与えられる特殊スキル。
カリスマの効果に加え、勇猛の効果を併せ持つ複合スキル。
ザリナエアの場合、サカの民を率い、近隣の蛮族を征服した武勇を示す。
栄光のロクサナケ:B
ザリナエアは定住の文化を持たない遊牧民に都市の重要性を説き、文明化を推進することで民に幸福もたらした。
典礼改革とは似て非なるスキルであり、村落作成に類似したスキル、都市を築き発展させる手腕を示す。>>46
【宝具】
『蒼茫の大地に輝け、蒼氓の灯火(リヴァドポリ・ロクサナケ)』
''ランク:E~A+ 種別:都市宝具 レンジ:1~999 最大捕捉:10000人''
ザリナエアが拠点とした都市ロクサナケと都市建設の逸話に由来する、都市を召喚する大規模宝具。
但し、初期状態では簡素な王宮と遊牧民族のテントが立ち並ぶだけの街並みが具現化されるだけだが、リソースの消費やスキル「栄光のロクサナケ」の使用により文明度を上昇させることで都市機能を拡張することが可能。
文明度は居住者の増加、ザリナエアへの支持が集まることでも上昇する。こうして築かれた都市は土地や居住者から魔力を徴収し蓄える魔力タンクとしても機能する。
女王と民の意向次第で守りに長けた要塞都市から多くの人々が集う交易都市まで、様々な都市に変貌する可能性を秘めた千変万化の宝具である。
ザリナエアは多くの都市を建設したと伝わるものの都市そのものは発見されておらず、彼女の伝説に語られるのみである、その不確かさがこの宝具の自由度の高さに寄与している。
『蒼茫の穹に聳えろ、摩天の霊廟(ピュラーミス・ザリナエア)』
''ランク:E~A+ 種別:対人~対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:800人''
ザリナエアの死後、民がその功績を讃えて建造したという巨大ピラミッド型墳墓を召喚・展開する。
その頂上には、生前の彼女を模した巨大な黄金のザリナエア像が据えられており、この像が持つ弓矢が周囲の魔力を収束・増幅。太陽光の如き対軍規模の魔力射撃を放ち、眼下の敵を焼き払う。
自身の第一宝具と密接に結び付いた宝具であり、都市の文明度が上がるほどに展開されるピラミッドのサイズが巨大になり、射撃の威力と精度が増していく。
ピラミッドは最大で一辺3スタディオン、高さ1スタディオンに及ぶ、ギザの大ピラミッドに匹敵する偉容を以て聳え立つ。
また、頂上のザリナエア像のみを召喚することも可能、その際は対人宝具レベルにスケールダウンする。>>48
【解説】
ザリナエアは、紀元前7世紀頃の中央アジアを支配したサカの女王である。
彼女は遊牧生活を営んでいたスキタイ人に都市建設の重要性を説き、自ら多くの都市を建設して民に文明と幸福をもたらした。
彼女に関する記述は、古代ギリシアの歴史家クテシアスの断片的な記録の中に残されている。
彼女はサカの王キドライオス(一説には兄)と結婚し、共に戦場を駆けたが、夫の死後はパルティアの王メルメロスと再婚した。
当時の中央アジアは激動の時代であり、パルティアがメディア王国の支配に反旗を翻し、サカと同盟を結んだことでメディアとの大規模な戦争が勃発した。
戦場において、ザリナエアはメディアの勇敢な将軍ストリャンガエウスと対峙した。戦いの最中、ザリナエアはストリャンガエウスに落馬させられ、討ち取られる寸前まで追い詰められる。
しかし、彼女の類まれなる美しさに心を奪われた将軍は、彼女を殺 すことができず見逃すことにした。
その後、今度はメルメロスによって捕らえられたストリャンガエウスを、ザリナエアが恩義に報いるため、夫に彼の釈放を懇願するも拒絶されたため、夫を討ち取ってストリャンガエウスとメディア人の捕虜を解放、メディアとの和平を成立させた。
和平の成立後、サカの都市ロクサナケを訪問したストリャンガエウスを彼女は熱烈に歓迎し、公衆の面前で彼の頬にキスをし、自身の馬車に同乗させて王宮に入っていった。
しかし、彼が個人的な愛を告白し結婚を申し出ると、ストリャンガエウスには妻がいることを理由に拒絶。
絶望したストリャンガエウスは自ら命を絶ち、彼女への想いを書き残したとされる。
彼女の死後、サカの民はかつてない規模の弔いを行った。建設されたのは、周囲数キロメートルに及ぶ巨大なピラミッド状の墳墓であり、その頂上には純金で作られた彼女の巨像が置かれたという。
21世紀、カザフスタンで発見されたピラミッド状の遺跡は、彼女の伝説が全くの虚構ではないことを示唆している。>>49
【人物・性格】
騎馬民族の女王らしく傲岸不遜で好戦的、自ら戦場で戦うことも厭わない紛れもない女傑。
勇猛であると同時に民の幸福を第一に考える慈愛の心を持ち、生前は多くの民に慕われた。
一方で人間関係はドライであり結婚に関しても民と自身の利益のためにするものと割り切っていた。
ストリャンガエウスに対しても優れた戦士にして命の恩人以上の感情は抱いていない。
また、都市という概念に対して、ほとんど信仰に近い執着を持つ都市マニアで、もし現代に召喚されたなら、ネオン煌めく大都会や整然とした高層ビル群を見て卒倒せんばかりの感動を覚えるだろう。
彼女にとって文明の輝きは脳を焼かれるほどの衝撃であり、マスターに対してもいかにこの街の区画整理が素晴らしいかを熱弁する。
イメージカラー:ピンクゴールド
特技:弓術、騎乗、都市計画
好きなもの:強い酒、都市
嫌いなもの:都市の素晴らしさを理解しない蛮族
天敵:ストリャンガエウス
願い:自らの手で世界都市を築き上げること
【一人称】あたし 【二人称】おまえ、貴殿 【三人称】あやつ、彼奴ら
【コメント】
午年最初の鯖と言うことでマイナーな騎馬民族の女王を作成。逸話が少ないので都市建設の逸話を宝具にしたらやたらスケールの大きな鯖になった。
騎馬民族っぽいスキルとピラミッドが結び付かないと思ったのに当てられてしまった。>>43
実は全く分かりませんでした
トミュリスっぽいけど違うよな、とスキタイ、女王、ピラミッド辺りのワードを組み合わせて検索していたら「サカイ族女王サリナ」名義で紹介されているのを見つけた次第です>>12
スキールニル使って頂きありがとうございます
実は投稿した中では「これで良かったのかな~」という気持ちが残っていた鯖だったのですが、SSで使って頂けたことでその気持ちが晴れました【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【真名】ファラリス王
【異名・別名・表記揺れ】
【性別】男性
【身長・体重】198cm・8.6t
【肌色】黒焦げに焼け爛れた赤煤色 【髪色】焔 【瞳色】黒目に焔
【外見・容姿】熱した真鍮の雄牛型の装備を着込んだ男性。人によっては一体化してるようにも見えるし、取り込まれてるようにも見える。あるいはファラリスの雄牛そのものが二足歩行兵器となったもの。再臨しても外すことはできないが、素顔は全身黒焦げで一部焼けただれている。グロい。
【地域】シチリア島
【年代】紀元前
【属性】混沌・悪
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:A+ 耐久:A- 敏捷:B++ 魔力:C 幸運:E 宝具:B
【クラス別スキル】
狂化∶A>>53
【固有スキル】
加虐体質(処刑)∶A
戦闘において、自己の攻撃性にプラス補正がかかる。
バーサーカーの場合は他者を痛めつけるより"他者の苦痛死"に特化しており、他者が受ける苦痛や悶え死ぬ姿にバーサーカーの心を燻ぶらせて興奮させ、他者を倒すたびに自身のステータスを一時的に増加させる。
魔力放出(炎)∶A+++
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
彼の場合は自身の全身に一時的な敏捷のブーストアップや、攻撃の補助などのパワーアップ、ましてやそれを攻撃に転用することも可能。
だがその一方で自身の身を焦がし続け、スキルの使用問わずやけどなどのダメージを受け続ける。
カニバリズム∶C
過度な残虐行為でもその名が知られてており、乳児を「共食い」したとも言われている。魂食いや捕食行動に大きなボーナスを得る。このスキルを使えば使うほど魂喰いの効率が上昇し、効果がアップする。
また定期的に魂食いをするだけでも、マスターの魔力供給を断たれても行動できる。そして魔力消費問題の解決にもなる。
Cランクなのは、してたとはいえそんなに有名じゃないから。>>54
【宝具】
『吠えし煉獄の狂雄牛(ファラリス・ブル)』
ランク:B 種別:対罪宝具 レンジ:0~100 最大捕捉:1人
ある時ファラリスは、新たな処刑方法が欲しいと考えたとき、アテナの真鍮鋳物師であったペリロスあるいはペラリウスが制作し、献上したもの。そしてサーヴァントになった今でも自身を咎める宝具(呪い)
使用法としてこの装置の中へ罪人を閉じ込め、装置の下から日で加熱して内部を炙る。内部は約熱で容易に気絶することもできず焼け爛れた空気から逃れようと管を掴み呼吸を行うが、呼吸をするたびに牛のような鳴き声の音を鳴らす。呼吸や叫び声が来るたびに音が鳴り響き、生きたまま燃やされる非常に悪趣味な敬具。最初の犠牲者となったのが、作成した本人でありそれ以降にも処刑されていく人が増え、中には聖人も含まれていたとされている。そして最期に使用されたのはまさかの自分自身。以後この雄牛で処刑されるものはいなくなったと伝わっているが、その一方でファラリスの雄牛が実際に用いられた記録はなく模倣品さえ残されていない。
サーヴァントになった今でも有名になってしまったのか今でも覆われている呪いの装備(戒め)となっている。真名解放と同時に自身を巨大な雄牛型の怪物に変貌。縦横無尽に暴れまわって対象を捕食し内部に閉じ込める。捕食された対象は内部とされる灼熱の世界に転移され、周囲の炎で見を焼き尽くし確率で死に至らしめる。
ちなみにこの宝具を外すことはできない。皮肉だね
『狂雄牛・燃えし王の成れの果て(ファラリス・ブル・オーバーヒート)』
ランク:B+++ 種別:暴走宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人(自身)
過度な暴政の末に招いてしまった反乱。そして皮肉なことにファラリスの雄牛こそが自身の死の要因になってしまった一種の末路が宝具と化してしまったもの。
発動と同時に自身の身を幸運以外の全ステータスを限界突破、魔力放出(炎)のランクをEXに引き上げる。その姿はマグマでできた雄牛の怪物そのものとなり、魔術抵抗のない生物がバーサーカーに触れたらすぐにもえて灰になりその熱風が周囲の植物を枯死させるなど、当に強力な宝具。
だがこの宝具の使用は自身の最期の再演であり、この宝具の使用後は強制消滅する。要するに自爆宝具である。>>55
【Weapon】
『吠えし煉獄の狂雄牛(ファラリス・ブル)』
自身の全身を纏う宝具。発動時の他に、アームハンマーやアームブレード、火炎放射機能が搭載されている。
前述の通り外すことはできない。まさに皮肉だね
【解説】
シチリア島・アクラガスの僭主であり、有名な拷問及び処刑器具であるファラリスの雄牛の由来となりそして最後の犠牲者となってしまった一人の男。
彼の治世下にて都市には水を供給し、華やかな建造物で飾り付け、周囲には城壁を巡らせて防衛にも力を入れたるなど政策を行い、アクラガスは大いに繁栄に成功するなど市民の支持を集め、島全域の統治者として君臨することに成功したとされている。
その一方で過度な残虐行為でも知られており、乳児を「共食い」したとも言われている。ファラリスの雄牛ができてからは更に暴君になったともされていおり、捕虜や死刑囚を始め軽い罪の人や無実の人、その家族までもがその処刑器具の犠牲となり、中には聖人も含まれていた。だが市民の積もりに積もった怒りが限界に到達し、テレマコス率いる蜂起軍が反乱を起こした。ファラリスは軍を率いて抵抗するも敗北して失脚し、捕えられてしまった。処刑される際にファラリスにくだされたのはほかでもなく皮肉にも自身が望んで作らせ、数多の命を奪ったファラリスの雄牛だった。
残虐で暴君、ファラリスの雄牛を用いて人々を苦しめた王がこの処刑用具で命を落としたことに王はどう思うのだろうか?───それは天のみぞ知る答えである。>>56
【人物像】
全身熱した真鍮でできた雄牛型の装備を纏った男性。人によって処刑装置に囚われているように見え、或いはファラリスの雄牛が擬人化したかのようにみえる。バーサーカーゆえに喋ることもできず、熱風を吹きながら牛のような唸り声や呻きに近いのを発するのみ。
バーサーカーゆえに高ステータスではあるが、元が暴君ゆえに制御が効かず、他者を無差別に処刑する殺戮モンスターマシンと化しており扱いは困難。見た目的に真名バレしやすく賢い存在に対し天敵であり、秘匿が難しいなど当に玄人向け。
他クラスとしては、暴君としてならばライダーかアサシン、理知的で国を繁栄した君主としてならばキャスターかシールダーになるだろう。
特技:処刑
好きなもの:-
嫌いなもの:-
天敵:-
願い:-/この装置(呪い)からの解放
【一人称】-【二人称】-【三人称】-【元ネタ】史実
【CLASS】ゲートキーパー
【真名】ハンムラビ
【性別】男
【身長・体重】183cm・68kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:B 魔力:B 幸運:EX 宝具:EX
【クラス別スキル】
対魔力:A
ゲートキーパーのクラススキル。魔術に対する抵抗力を示す。Aランクともなれば、現代の魔術師に傷つけることは事実上不可能。
自陣行動:EX
ゲートキーパーのクラススキル。自らの陣地での活動にかぎり、聖杯からの魔力供給を受け、マスターを必要としない。
神性:EX
神霊敵性を持つかどうか。バビロンの都市神、バビロニアの国家神であるマルドゥークに扮する新年祭を執り行い、神の如く讃える市民もあった神代の王。その王権は神から授かったものであり、高ランクで保有するのだが宝具の影響で変動する。>>58
【保有スキル】
法の番人:A
ゲートキーパーの固有スキル。ハンムラビ法典の制定者として、人類への裁定を執り行う。対象のカルマで自動的に判決を下し、有罪カルマとされた対象に見合った量刑が下される。
文明制覇:EX
メソポタミア文明圏を統一した覇者としての固有スキルであり、カリスマ、軍略などの複合スキル。一つの文明 (せかい)に秩序 (テクスチャ)を敷いた治世を示し、最果ての加護に類似した効果をも持つ。
弱者救済:EX
ゲートキーパーの固有スキル。法典に明記した弱者を救う正義の理念がスキル化したもの。弱体化の解除、回復などの効果を齎す。
【宝具】
『正義の門 (ゲート・オブ・バビロン)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人(自身)
ゲートキーパーの陣地に聳え立つ扉なき門。ハンムラビ法典を発布し、神の秩序から人の秩序へと世界を進めたゲートキーパーの偉業の象徴。楽園から去り荒野を征く人の業であり、すなわち楽園への門でもある。扉なき門は通る者を拒むことはないが、その先にあるのは楽園ではなく、楽園に至るための険しい道であり、門を通った者には終わりのない旅が課されるとされる。以上の解説は形而上の概念であり、実際に楽園へ至るために門を通るには膨大な魔力を必要とし、ただ通ったのでは物理的に通り抜けるのみである。宝具としては、ゲートキーパーから神の加護、祝福を喪わせ、神の呪い、災厄を斥ける。この効果によりゲートキーパーは神性スキルが休止している。
『嵐の獅子 (ネビル・レオ)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人(自身)
ゲートキーパーの神授王権。獅子座に重なる木星という占星の兆しによって、マルドゥークの祝福を授かる逞しい王とされた逸話を宝具に昇華したもの。『正義の門』を通ることで一時的に神性スキルを活性化、神代の王に相応しいステータスまで強化され、マルドゥークの権能を借り受ける。ただし、ゲートキーパー自身が人の秩序の代表であり、自らの陣地内では使用に時間制限がある。逆に言えば、陣地外であれば時間制限はないが、神の権能の一端を借り受けるこの宝具の燃費は劣悪であり、十全に機能させることは難しい。>>59
『法よ、荒野に道を拓け (ウトゥ・ドゥルアンキ)』
ランク:EX 種別:対星宝具 レンジ:? 最大捕捉:1
英雄神マルドゥークが混沌の海ティアマトを討ちし鏃を模したゲートキーパーの最終宝具。『正義の門』と『嵐の獅子』は反発することを利用し、『正義の門』を砲台とし、『嵐の獅子』を解放したゲートキーパー自身を砲弾とした吶喊攻撃。概念としては、召喚された時代に至るまでの人類史の過程を『道』とし、それを拓くために費やされた『力』を集束した人理の砲。その性質上、人類史が存続するほどその出力は上昇し続けるが、膨大な力の奔流によってゲートキーパーの霊基は結果を知ることなく砕け散る。結果を知る者は後を託され、今を生きる者たちで十分なのだ。
【Weapon】
『兵装群』
率いた軍勢の概念で運用する自律稼働式兵装群。もちろん、自ら振るって白兵戦も可能。
【解説】
古代メソポタミアに生まれた、都市国家バビロンの第6代王であり、メソポタミアの統一王朝バビロニア王国(あるいは帝国)の初代王。
メソポタミア統一の覇者であり、バビロン第一王朝とされた彼の樹立した王国は11代まで続き、彼が制定したとされるハンムラビ法典は400年もの間、メソポタミアの支配者が変わろうと尊重され続けた。
法典に記載された正義の理念は、現代の法理念にも繋がる文明発達の重要な一歩とされ、この功績をもって英霊の座は英霊ハンムラビを『法の番人』として定め、ゲートキーパーのクラスと選定した。
ゲートキーパーのクラスは、今の世界の在り様を迎えたきっかけ、入口となった時代の代表者であることが適性の一つであり、ハンムラビはこれに当て嵌まる。ゲートキーパー・ハンムラビが召喚されるということは人理の異常事態の兆しであり、人の秩序が覆されかねない企みの蠢動を予感させる。
【wiki登録】可
【コメント】
バーサーカーの散らかった設定をなるべく整理したセルフリメイク。>>60
【追記コメント】
整理したのに忘れてた。渾名は『治世王』。『征服王』の治世に興味がないみたいな設定に対比してのコンセプトでした。【元ネタ】インド神話、日本仏教
【CLASS】スマッシャー
【真名】ウシャス
【異名・別名・表記揺れ】摩利支天
【性別】女性
【身長・体重】156cm・53kg
【容姿】宝石のちりばめられたコスチュームを着た、筋肉質で巨乳の少女
【属性】秩序・中庸、天
【ステータス】筋力B 耐久EX 敏捷A 魔力C 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:A
魔術に対する抵抗力。Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。
重量軽減:C
装備重量によるデメリットを軽減する。重装備ならば戦闘持続時間への恩恵が大きく、軽装備ならば敏捷の上昇が大きい。
気配遮断:A-
サーヴァントとしての気配を断つ能力。隠密行動に適している。完全に気配を断てば発見することは不可能に近いが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。>>62
【固有スキル】
女神の神核:B
生まれながらに完成した女神である事を現すスキル。精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。精神系の干渉をほとんど緩和し肉体の成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。疑似サーヴァントであるためランクはB止まりとなる。
目覚めの光:A
女神ウシャスは夜明けの化身として、一日ごとに必ず光を引き連れて現れ、闇を晴らし、邪悪を追い払い、あらゆる生命を眠りから覚まし、活動を促す。自身のセットアップを行い、味方のメンタルを回復するスキル。
女神の恩恵:A
女神ウシャスは朝の訪れとともに諸存在に一日を送る生命を与える。一方で、若さを吸い取り一日分の「老い」をもたらす存在でもある。ややサキュ。
陽炎の護り:A++
陽炎は実体が無いが故、捉えられず、焼けず、濡らせず、傷付かない。その無敵性から、摩利支天は日本では武士や忍者に篤く崇められた。
その「あるが、ない」という性質は依り代の少女の魔術属性と極めて相性が良い。>>63
【宝具】
『目覚めの時はいま。我が姿は掴めず(オン・アニチ・マリシエイ・ソワカ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0~5 最大捕捉:1人
朝の光はあらゆるものに等しく訪れ、陽炎にはあらゆるものが届かない。
敵の防御と反撃をキャンセルして一方的に叩き込まれる、必殺バックドロップ。目の覚めるような一撃をお届け。
『ここに秩序は循環せり(チャクラム・パリドゥヤーム・リタスヤ)』
ランク:A 種別:対界宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:1000人
一定時間ごとに効果範囲内の歪み、澱みをキャンセルして正常な状態に戻す。アストライアの『ここに秩序は循環せり』と比べると一度の効果は弱いが、長時間持続し何度も繰り返し効果を発動するのがポイント。
女神ウシャスは、インド神話における"リタ(天則)"が正しく巡っていることの象徴的存在である。
【解説】
ウシャス。摩利支天。
ウシャスはインド神話の夜明けの女神。夜の女神ラートリーの妹、太陽神スーリヤの母あるいは恋人。赤い馬もしくは牛に曳かれた車に乗り、宝石で身を飾った女性として描かれる。その名はギリシャ神話のエオスやローマ神話のアウロラと語源を共にする。
摩利支天は日本仏教における天部の一尊。陽炎を神格化した存在とされ、前述のウシャスに由来すると言われている。陽炎は実体が無いゆえに無敵であるとされ、それ故に戦勝加護を司るものとして武士や忍者からの信仰を集めた。
疑似サーヴァント。依り代となった少女はパールヴァティー、ドゥルガー、カーマと同一の少女の「別の世界での可能性」。
夜明けの神というキャラに反してクール&ダーク&ヒール系の少女レスラー。性格は表面的にはカーマに近いが、擦れている部分は無く、人の良さはパールヴァティーのもの。ほぼパールヴァティー、ドゥルガー、カーマの良いとこどり。
神霊としてはウシャスよりも摩利支天の性質が強く表れている。すなわち、武神として。戦闘スタイルはレスリング。ウシャス、摩利支天としての本来の適正クラスはライダーやアサシンだが、依り代のこの特性に合わせてスマッシャーの霊基で顕現した。>>64
桜・エーデルフェルトの疑似サーヴァント。
以前にもドゥルガーで作ったのですが、その出来に満足していなくて後ろ髪を引かれていたので改めて作成。実質的なリメイク。
次回イベントに桜顔が揃ってるので、桜・エーデルフェルト実装の可能性が0.5%くらいは存在している…?と思ったのでその前に
自分は虚数魔術やアストライアとの関連性でウシャスで作ったけど、仮にこのイベントで実装なら、インドの地母神からギリシャの地母神にスライドしてペルセポネとかですかね?という妄想【元ネタ】漫画「宝石の国」
【CLASS】バーサーカー
【真名】フォスフォフィライト
【性別】無性
【容姿】薄荷色の宝石の髪、金色の液体金属の両腕、縞模様の脚、白粉の肌の少年とも少女ともつかない人型生物
【属性】混沌・善、人
【ステータス】筋力C 耐久E+++ 敏捷B- 魔力C 幸運E 宝具E
【クラス別スキル】
単独行動:C
宝石は元来協調性に乏しい生物とされる。>>66
【固有スキル】
宝石人(燐葉石):C
宝石で出来た肉体を持つ、遥か未来の人類の後継種族。鉱物の中に宿る微小生物(インクルージョン)が生命活動を司り、肉体が砕けても貼り合わせることで元通りに再生する。
宝石の中でもフォスフォフィライト(燐葉石)の肉体を持つのがこのバーサーカーである。硬度三半、強い劈開性を持ち靭性最下級。非力で一際脆い。
ただしバーサーカーは手足を失い、貝殻とアゲートの両脚、金と白金の両腕で補っている。純度が低いため表記上のランクは下がっているが、その分強力になっている。
自己改造:A
自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる適性。このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。
蝦蛄と瑪瑙の脚:A-
貝殻とアゲートで構成された両脚。本来のフォスフォフィライトの脚より遥かに強力な力を持つ。通常の宝石の肉体ならば高速で疾走出来るが、後述の金と白金の重さを支える事に使われているため、速度は低下している。
金と銀の腕:A
金と白金で構成された両腕。正確に言えば腕だけではなく、網目状に全身に入り込んでいる。合金の肉体は宝石としては類を見ないもの。本来の腕より強力なパワーを持つだけでなく、液化して自在に伸縮する。更に肉体が砕けても合金を伸ばすことで自己再生が可能。ただし宝石の肉体に比べると非常に重く、速度は失われている。>>67
【宝具】
『其佛國土自然七寶(スカーヴァティー・ヴィユーハ)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
読みは『スカーヴァティー・ヴィユーハ』もしくは『ほうせきのくに』。
バーサーカーの心象風景を展開する。固有結界という程のものではなく、単に周囲の人物が同じ風景を幻視する程度。
それは純粋であった頃のフォスフォフィライトの原風景。宝石達が暮らす草原。そこには手足を失い欠損する以前のフォスフォフィライトの姿も垣間見れる。
本来摩耗して行く一方であるバーサーカーを再起動させるもの。サーヴァントではない本来のフォスフォフィライトは持ちえないもの。
【Weapon】
『黒曜石の剣』
【解説】
漫画「宝石の国」の主人公。遥か遠い未来、六度の流星により人類が滅んだ後、人類が変化した生物である『宝石』の一人。フォスフォフィライト(燐葉石)の身体を持つ人型生物。脆く非力で不器用、何の取り柄も無い宝石であったが、役目を求めてもがく内に、徐々に身体を欠損しては別の素材で補うということを繰り返し、変容して行く。当初は純粋で明るい性格であったのも、喪失や疑念の芽生えと共に段々と陰って行く。
バーサーカーは脚と脚を失った時期のフォスフォフィライトである。一通りの戦闘能力を手に入れた時期に当たる。
【コメント】
FGO×宝石の国コラボイベントの配布☆4サーヴァント枠>>69
《固有スキル》
◆自己改造:A(CT7~5)
自身のスター集中度をアップ(3ターン)&クリティカル威力をアップ(3ターン)
◆蝦蛄と瑪瑙の脚:A-(CT8~6)
自身のNPを増やす&スター発生率をアップ(3ターン)+スターを獲得
◆金と銀の腕:A(CT8~6)
自身の攻撃力をアップ(5ターン・3回)&防御力をアップ(5ターン・3回)&毎ターンHP回復状態を付与(5ターン)&ガッツ状態を付与(5ターン・2回)
《宝具》
『其佛國土自然七寶(スカーヴァティー・ヴィユーハ)』
ランク:E 種別:Quick
自身のQuickカード性能をアップ[Lv](3ターン)&Artsカード性能をアップ[Lv](3ターン)&Busterカード性能をアップ[Lv](3ターン)+スターを獲得<OC>
《性能》
クリティカル型不死身系バーサーカー。優秀なガッツにより非常に生存能力が高い。一切の横バフを持たず、他者との協調は苦手。【元ネタ】漫画「宝石の国」
【CLASS】ムーンキャンサー
【真名】フォスフォフィライト
【性別】無性
【容姿】瑠璃色の宝石の髪、金色の液体金属の両腕、縞模様の脚、白粉の肌の少年とも少女ともつかない人型生物 再臨と共に変容して行く
【属性】混沌・善、獣
【ステータス】筋力C 耐久E+++ 敏捷B- 魔力A 幸運E 宝具EX
【クラス別スキル】
単独権限:E
単体で現世に現れるスキル。
ムーンキャンサーの霊基に収まったことでランクは下がっているが、「全く別の宇宙」においてもサーヴァントとして召喚されることが可能になる程度の能力は有している。
獣の権能:C
対人類、とも呼ばれるスキル。
人間の要素を持つ全ての生物に対して特攻を持つ。
自己改造:A
自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる適性。このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。>>71
【固有スキル】
蝦蛄と瑪瑙の肉:EX
貝殻とアゲートで構成された両脚。本来のフォスフォフィライトの脚より遥かに強力な力を持つ。通常の宝石の肉体ならば高速で疾走出来るが、後述の金と白金の重さを支える事に使われているため、速度は低下している。
金と銀の血:EX
金と白金で構成された両腕。正確に言えば腕だけではなく、網目状に全身に入り込んでいる。合金の肉体は宝石としては類を見ないもの。本来の腕より強力なパワーを持つだけでなく、液化して自在に伸縮する。更に肉体が砕けても合金を伸ばすことで自己再生が可能。ただし宝石の肉体に比べると非常に重く、速度は失われている。
瑠璃の脳:EX
ラピスラズリで構成された頭部。頭部を失ったフォスフォフィライトに、別の宝石ラピスラズリの頭部を移植したもの。人格はフォスフォフィライトのものだが、本来より高い知能を持つ。
真珠の眼:EX
合成真珠で構成された片目。月人より装着させられた監視装置。
玫瑰の膚:EX
宝石シンシャの放出した毒液。
玻璃の心:E
宝石で出来た肉体を持つ、遥か未来の人類の後継種族。そのフォスフォフィライトによる肉体の最後の名残。>>72
【宝具】
『草木國土悉皆成佛(アミターユス・ヘブンズフール)』
ランク:EX 種別:対人類宝具 レンジ:99 最大捕捉:1000人
ムーンキャンサーが最後に到達した姿、ビーストとしての姿へと変生し、祈りを捧げる。その姿は目も鼻も口も無く、全身が一様で、袈裟を着て光輪を背負ったようなシルエット。
祈りは人間の要素を持つ生物の魂を成仏=分解させ、無へと帰す。
【Weapon】
『黒曜石の剣』
【解説】
漫画「宝石の国」の主人公。バーサーカーの彼より後の、頭部をラピスラズリのものと挿げ替えて以降のフォスフォフィライト。月人、金剛、宝石達に翻弄され、転がり落ちて行く。
第一再臨は頭部を換えて目覚めた直後の時期。髪型はロングのポニーテール。
第二再臨は月人と接触し片目を合成真珠と交換した時期。髪型はショート。
第三再臨は全身を破壊されて修復された後の時期。頭部は大きく損壊し、右目は無く、口も裂けて牙が剝き出しになっているかのように壊れている。背中には合金が後光のような形を作り、その他の場所でも棘を作っている。
宝具使用時は最後の時期。目も鼻も口も無く、全身が一様で、袈裟を着て光輪を背負ったようなシルエット。
【コメント】
FGO×宝石の国コラボイベントのガチャ☆5サーヴァント枠>>74
◆真珠の眼:EX
自身のクリティカル威力をアップ+自身を除く味方全体の弱体耐性を少しダウン<控え含む>
◆玫瑰の膚:EX
自身のBusterカード性能をアップ&毒のダメージ量を減少する状態を付与
◆玻璃の心:E
自身のQuickカード性能を少しアップ
《固有スキル》
◆蝦蛄と瑪瑙の肉:EX(CT7~5)
自身のArtsカード性能をアップ(3ターン)&Busterカード性能をアップ(3ターン)&スター発生率をアップ(3ターン)+スターを獲得
◆金と銀の血:EX(CT7~5)
自身の攻撃力をアップ(3ターン・3回)&防御力をアップ(3ターン・3回)&毎ターンHP回復状態を付与(3ターン)&ガッツ状態を付与(3ターン・2回)
◆瑠璃の脳:EX(CT7~5)
自身のArtsカードへのスター集中度をアップ(1ターン)&NPを増やす+敵全体の攻撃強化状態を解除>>75
《宝具》
『草木國土悉皆成佛(アミターユス・ヘブンズフール)』
ランク:EX 種別:Buster
自身に防御無視状態を付与(1ターン)+敵全体に〔人の力を持つ敵〕特攻攻撃[Lv]<OC>&確率で〔人の力を持つ敵〕に即死+自身を除く味方全体の〔人型〕のHPを減らす&防御強化状態を解除【デメリット】
《性能》
高耐久宝具アタッカー。自身は高耐久だが、味方の防御強化を解除するという場合によっては洒落にならないデメリットを持つ。やはり横バフの類を一切持たず、相変わらず他者との協調は苦手。【元ネタ】漫画「宝石の国」
【CLASS】ビーストⅢ/L
【真名】フォスフォフィライト
【性別】無性
【容姿】目も鼻も口も無い、全身が白く一様な、袈裟を着て光輪を背負ったようなシルエットの存在
【属性】中立・中庸、獣
【ステータス】筋力EX 耐久EX 敏捷C 魔力A 幸運E- 宝具EX
【クラス別スキル】
単独権限:A
単体で現世に現れるスキル。
このスキルは“既にどの時空にも存在する”在り方を示しているため、時間旅行を用いたタイムパラドクス等の時間操作系の攻撃を無効にするばかりか、あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。
獣の権能:A
対人類、とも呼ばれるスキル。
人間に由来する全ての生物に対して特攻を持つ。
自己改造:-
これ以上の改造を施すことは不可能な状態に完成したことで、このスキルは消えている。>>77
【固有スキル】
ネガ・リスペクト:A
承認欲求…人ならば誰もが当たり前に持つ「愛されたい」「認められたい」「受け入れられたい」という欲求に対する強い否定。人々の信仰、即ち承認によって成り立つものである英霊の攻撃に対して高い耐性を持つ。
鉱物会話:A
鉱石生命体と意思疎通が可能。
生命研磨:A
無機物生命体を改造・改善して新たな能力・機能を与える。原作においてはこの能力が実際に使われることは無かった。
玻璃の心:E
宝石で出来た肉体を持つ、遥か未来の人類の後継種族。そのフォスフォフィライトによる肉体の最後の名残。月人によって"研磨"された、フォスフォフィライトの純粋な部分、その一欠片。
…もはや見る人も居ない、人類最後の宝飾品。
【宝具】
『草木國土悉皆成佛(アミターユス・ヘブンズフール)』
ランク:EX 種別:対人類宝具 レンジ:不明 最大捕捉:不明
人間の要素を持つ生物の魂を成仏=分解させ、無へと帰す祈りを捧げる。>>78
【Weapon】
『黒曜石の剣』
【解説】
漫画「宝石の国」の主人公。「祈りによって人間の魂を無に帰す装置」として完成させられた姿。
彼の存在がFate/Grand Orderの世界と交わった時、彼のクラスは決定された。
救済の仏なぞ偽りの名。
其は人の偏執が組み上げた、人類をもっとも徹底して根絶しようとした大災害。
その名をビーストⅢ/L(Lethargy)。
七つの人類悪のひとつ、『離欲』の理を持つ獣である。
【コメント】
FGO×宝石の国コラボイベントのボス枠https://bbs.demonition.com/board/7882/?res=258
過去のスレを参照すると、版権サーヴァントが増え次第それに応じた対応をとるとの事でしたが、如何でしょう?「たしかに人は見た目や清潔感は大事ではあるが、必ずしも見た目だけが良ければいいとは限らぬぞ?人間殿よ、此方は整っておる。自身を持ってくだされ」
「憎みたくば憎み、恨みたくば儂を恨むがいい!それでも儂はあの天孫を、███を永遠に恨み、末裔もろとも呪い続ける…!!」
【元ネタ】古事記、日本書紀
【CLASS】バーサーカー
【真名】オオヤマツミ
【異名・別名・表記揺れ】大山積神、大山津見、大山祇神、三島神、和多志大神、酒解神
【性別】男性
【身長・体重】270cm・250kg
【肌色】薄い褐色 【髪色】深緑 【瞳色】赤みのある琥珀
【外見・容姿】山の自然がデザインされた和服を纏い、山を擬人化したかのような筋肉隆々な大男。
【地域】日本
【年代】神代
【属性】秩序・善
【天地人属性】天
【ステータス】筋力:A++ 耐久:A 敏捷:D 魔力:A 幸運:C- 宝具:EX
【クラス別スキル】
狂化∶EX
理性と引き換えに身体能力を強化するスキル。
バーサーカーは通常時なら意思疎通は可能。ただしとある存在に相対すると理性が吹っ飛ぶ。異常なまでの怒りと攻撃性を露わにし、制御不能状態へと陥る。
もしあのときのような出来事が対峙した場合、生前以上の猛攻を躊躇うことなく実行に移すだろう。無論、彼の末裔に対しても上記のように陥る可能性があり、最悪の場合葬ってしまうかもしれない。それに近い性格や想起するような存在もトラウマのため吹っ飛ぶ可能性がある。>>81
陣地作成∶B+
自身に有利な領域を作り上げる。自身の周囲に自然神域を生成する。
【固有スキル】
山神の神核∶EX
生まれながらに完成した山神であることを現すスキル。
精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体の成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。神性スキルを含む複合スキルでもある。
あくまでも分霊ではあるが、人間に憑依している訳ではないのでランクはEXとなる。
また、山神たちの元締めでもあるため一種のカリスマ含む複合スキルとなっている。
山神の剛腕∶A
通常の怪力とは異なり、神代の破壊力を持つ。サーヴァント上制限されているが、権能となれば全ての山そのものを壊せるだろう。
恵みの叡智∶A
山の自然を司るだけでなく鉱山や資源など様々な恵みを司るバーサーカーの権能の一端。人々に数多の技術をもたらした叡智を示すスキル。
肉体面での負荷(神性など)や英雄が独自に所有するものを除く多くのスキルを、Aランクの習熟度で発揮可能。他サーヴァントへ付与することも可能。充分な魔力を有していれば、サーヴァントではない存在にも付与できる。
本来は権能の一種だが、分霊として現界しているためスキルへ劣化している。
岩の長命、花の繁栄∶-(EX)
詳細不明。佐久夜の報告に喜んだオオヤマツミは意味を込めて姉の石長比売と共に送った。姉を妻にすれば天津神の御子の命は岩のように永遠のものになり妹を妻にすれば木の花が咲き誇るように繁栄が約束されるだろう。と。任意の対象に栄光と永遠の命を与える。しかし対象がどちらか一方を拒絶した場合、その効果は呪いとなる。そのため現在使用不可能。>>82
【宝具】
『森羅万象・和多志大神世界(しんらばんしょう、わたしおおかみせかい)』
ランク:A+ 種別:対山宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:800人
自身の権能の一端である山の力の限定解法。辺り一面の自然のエネルギーを山の神である自身のもとに集結し、それを凝縮して具現化したもの。周囲の環境を聖域に塗り替えていく侵食型固有結界。
範囲内において自身の領域と化し、辺り一面が大自然に包まれる。神代の自然でできた大迷宮、山内に住む生物たちが襲いかかり、山の神秘の奔流が対象を飲み込む。また結界内にて擬似的な自然災害を起こすことも可能。
サーヴァント上制限されているが権能ランクでならば、山すべてだけでなく海も自身の領域に取り込むことができる。
『酒解神・天甜酒(あまのたむさけ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
諸説あるが自身の娘であるが出産報告を聞いて喜び酒を作ったことと、自身の別名である酒解神であること、それらが甘酒の起源になったとされているらしい。
米麹とカユ又はカタカユ(飯)を一緒に甕(かめ)に仕込んで、糖化発酵させた酒。酸味のある濁り酒に近いものらしい。
飲んだ対象の全ステータスを一時的に上げ、山神の加護を付与する
ちなみにこのお酒は米麹でできており、ほぼノンアルコールなので子供でも安心。
『乖離長命・殲滅誓約(ふしのいのちはざんこくにちる)』
ランク:EX 種別:対不死宝具 レンジ:不明 最大捕捉:不明
醜いからという理由で姉を拒絶し送り返されたことに怒ったバーサーカーが邇邇芸を始め一族もろとも呪った。
あらゆる不死や加護や寵愛、権能やストックがあろうともそれらを打ち消し寿命を、死を与える。すでに寿命がある存在に対しては更に寿命を削って死に至らしめることも可能。しかし代償は重く確率で味方やマスターにも作用してしまい、バーサーカーが心からそれを望んでいなかったとしてもその呪いが発動してしまうことがある。
また、近接武器として使用が可能。周囲に呪いを放ちながら直接的に対象を切る。それに切られた対象は前述のとおり打ち消されて寿命が与えられ、確率で即死に至る。その見た目は死神のような大鎌である。複雑な経緯もあり基本的にあまり使いたがらない。>>83
【Weapon】
『肉体』
基本的に肉弾戦を好む。
『乖離長命・殲滅誓約(ふしのいのちはざんこくにちる)』
【解説】
日本神話に登場する山神。生まれの経緯が異なるが『古事記』では、神産みにおいてイザナギとイザナミとの間に生まれたとされる。
また、山の神全てをまとめる元締でありながらも海の神としての性質も持ち合わせており、一般に山と海に神徳を発揮する有力神として広く信仰されてきたのである。大綿津見は泣いていい
バーサーカーの話についてはこれが有名だろう。
ある日、自身の娘である木花之佐久夜毘売が天照大御神の命を受けて地上世界に降臨した邇邇芸命から求婚を受けたことを話す。父の大山津見神はそれを喜んで、姉の石長比売と共に嫁がせようとしたが、邇邇芸命は醜いからという理由だけで石長比売を送り返し、美しい木花之佐久夜毘売とだけ結婚した。
大山津見神は怒った。儂が娘二人を一緒に差し上げた意味は、石長比売を妻にすれば天津神の御子の命は岩のように永遠のものになり、木花之佐久夜毘売を妻にすれば木の花が咲き誇るように繁栄が約束され、二人を娶れば、永遠の生命と祝福が約束されるはずだったのに···!
だがお前は醜いからという理由だけでイワだけを拒絶しせっかくの思いを無駄にした···!!貴様も、貴様らの末裔もその命、醜く無残に散るがいい!!!
それらの呪により彼らを始め天津神の子孫である天皇にも寿命という一種の死の概念が刻まれてしまい、短命になってしまった·····>>84
【人物像】
筋肉隆々で強面な大男。けれど神霊とはいえ豪快かつおおらか。そして規格外ランクの狂化スキルを有してはいるものの、平常時は比較的穏やかな性格であるらしく、理性を保ち会話も成立させられる。要するに人間大好き強面じーちゃん。
時折神としての尊厳を放ち、マスターを始め試練を与えるなど冷徹な判断を下す。これに関しては昔、考えもせずに天津神の子だからという理由だけで用意に快諾してしまった後悔と、人類の可能性を信じているからだ。
だがしかし、契機がいかなる些細なものであろうと、自身にとって怨敵である邇邇芸命に触れた瞬間に彼の全ては彼への憎悪に塗り潰されて激昂し、暴走状態に陥る。
彼以外にも、自身を始め神々を侮辱したり、海や山を荒らした不敬ものに対しても憎悪を向けており、また、子孫である天皇系関連に対してもその気配だけで憎悪の対象である邇邇芸だと誤認してしまいある程度吹っ飛ぶ可能性もあり、性格によっては確定して暴走してしまう恐れがあるので注意。
そのため今でも完全に許さず恨んではいるものの、内心ではあの日ちゃんと試練とか与えればよかった。あの日相談とか入れとくべきだった、考える時間与えるべきだった、拒絶するならあいつを殴ってでもサクヤを取り戻すべきだった、娘を差し出す前に事前にちゃんと言っておけばよかったと、どこか後悔している。それはそれとしてもし出会ったらまずは顔面ごと原型残らず葬りに行くけどね…
ちなみに、一部の話や日本書紀、後世においては石長比売が呪ったとされているがバーサーカーはそれを強く否定している。『イワは悪くない!もしそうならば彼女は死神か、悪神として悪い方に伝わってしまったはずじゃ!それらを糾弾し、恨むならわしの方にしてくれ···!それはそれとしてあんな話だしたやつ誰だよ····!もしあの天孫野郎(ガキ)の仕業なら、まじ許すマジ!!』とキレながらコメントしている。
特技:自然管理、酒造、鍛錬
好きなもの:人間、家族、海や山の恵み、旨い酒
嫌いなもの:山や自然を荒らす不敬者、何処ぞの天孫野郎、人を見た目だけで判断するやつ
天敵:天皇系サーヴァント
願い:あの日、ニニギとサクヤが出逢わなかったことにする
【一人称】儂【二人称】貴殿、貴公、○○殿、貴様【三人称】名前呼び、種族名呼び>>85
【因縁キャラクター】
石長比売、木花之佐久夜毘売
自分の愛しい娘たち。それぞれ『イワ』『サクヤ』と呼び親バカムーブを放つ。だからと言って片方だけかわいがったりはせず、両方愛し、悪い事をしたら平等に叱るタイプ。
それと同時にあの日の件については心を痛めており、どうすればいいかわからないでいる。
邇邇芸命
儂ら山神たちの顔に泥を塗り、大御神殿に恥をかかせた忌まわしい男。上記の通り憎悪と同類の複雑な感情はあるものの、上記に加え娘の身籠り疑惑の件もあり今でも絶対に許すことはない。その憎悪っぷりは再び娘たちに会わせてやらないほど。容易に話題とか出さないようにしよう。
天皇系関連
忌まわしい男の末裔でありながらも、自身の愛しい娘の末裔でもあるためどう対応すればいいかわからず、顔も合わせられない。
それはそれとして、もし彼に想起するような性格や匂わせる存在がいたら息絶えるまで暴走してしまうので注意。
天照
ある意味元凶。彼女自体に恨みはないが上記の彼の祖母に当たる存在なので、もし何処かで相対したのならば今までのことを文句言いたい。そして許されるならば、奴の顔面を剥ぎ取り、原型ごとなくなるまで殴り尽くしたい、
素戔嗚
一見面識も絡みもなさそうに見えるが、実はクシナダヒメの両親である足名椎・手名椎夫婦の親であり櫛名田比売にとっては祖父、スサノヲにとって義父である。
また、古事記において自身の娘の一人であるコノハナチルヒメが二人の子である八島士奴美神と結婚し、その末裔がオオクニヌシであるとされている。【元ネタ】ヘロドトスの『歴史』
【CLASS】プリテンダー
【真名】ニトクリス
【性別】女
【身長・体重】163cm・49kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:E 耐久:D 敏捷:D 魔力:A 幸運:A 宝具:B
【クラス別スキル】
気配遮断:C+
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。自らが攻撃行動に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。ただし、悪戯をする場合はこの限りではない。
陣地作成:EX
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。霊脈を操作することで、神殿を上回る『防壁運河』を形成することが可能。
道具作成:C
魔力を帯びた器具を作成できる。ニトクリスは墓と相性が良く、死霊魔術に特化している。
神性:C
幻想の女王であり、いくつかの伝説が混在している。>>88
【保有スキル】
黄金律:EX
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。生前が伝説に過ぎないニトクリスだが、それゆえに規格外の金ピカぶりを見せる。
カリスマ:A+
大軍団を指揮・統率する才能。ここまで来ると、既に魔力・呪いの類となっている。伝説の女王としての聡明さに瑕疵はない。
高速神言:B
魔術の詠唱を高速化させる能力。神代の言語により大魔術であろうと一工程で発動させる。
【宝具】
『王の霊柩 (アーク・オブ・バビロン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
ニトクリスが有する伝説で、自身の柩に仕込んだ悪戯が宝具となったもの。最も人通りの多い門の上に載せられた女王の柩には、『困窮する王あらば、この柩を開け。しかし、困窮なくば凶事あり』と刻まれていた。時を経て、ダレイオス王はこの柩を開く。しかし、柩の中には『汝、恥を知らぬ貪欲なり』という戒めの文句が刻まれるのみであった。宝具としては、マスターを監禁する匣。困窮のための財宝を納めたとする表の文句によって、サーヴァント・ニトクリスを十全に機能させる魔力を生成・供給することを可能とする。なお、どのようなマスターが彼女を召喚しようとも、女王にとって最も勝率の高い手段であるため監禁されます。悪戯なので気配遮断が十全に発揮されるので回避はできません。しかし、ご安心ください。あらゆる呪いによって防護されたこの匣こそ、マスターを万全に護るシェルターであることをお約束します。ただし、開けると死にます。マスターは女王の死霊魔術によって霊体で活動可能です。どうか賢い選択を。>>89
『繁栄の防壁運河 (ガーディアンズ・オブ・バビロン)』
ランク:EX 種別:対地宝具 レンジ:10〜100 最大捕捉:1000人
天然の要塞として、ユーフラテス河を運河によって分岐させ、都市を囲み防壁とした大事業の伝説。霊地を抑え、最低でも3日以上の儀式によって霊脈を自在に組み替えて異界とする大魔術。宝具とされながら、面倒なプロセスを必要とするのは本来であれば幻想種の生態である神秘を、人間の女王として機能させるため。伝説の女王に過ぎない彼女に固有結界とできるほどに強固な心象風景はなく、それゆえの苦肉の策で現地を異界へと塗り替える。妖精の悪戯という共通認識があるため、大規模な儀式ではあるが気配遮断によって隠蔽が可能。とはいえ、霊脈の変化に伴う違和感を隠しきれるものではなく、神代の魔術師に相当する実力者が運悪く聖杯戦争に参戦していれば完成は困難を窮める。完成すれば『防壁』として難攻不落の万能陣地となり、ニトクリスの領域として最高クラスの知名度補正、ステータスの強化、魔法の領域に踏み込んだ魔術すらも使用可能となる。彼女自身への補正を除いても、空間自体を出鱈目に組み替える大迷宮、使い魔として無尽蔵に召喚されるバビロン兵、対粛正防御を展開可能とするジグラットが聳え立つ。これを攻略するには、霊脈に干渉可能なスキルや宝具を必要とし、ただ陣地に干渉するだけでは修復される。なお、ニトクリスの消滅後も影響は残るが、良くも悪くも『防壁』の異界であるため害さなければ問題はない。>>90
【解説】
古代ギリシャの歴史家ヘロドトスの著した『歴史』に登場するバビロンを支配した2人の女王のうちの1人。世界最古の毒殺者にして女帝セミラミスの5世代の後に戴冠した女王。それこそがエジプトの女王と同名のニトクリスである。女帝セミラミスよりもなお聡明で、天然の要塞を建設してバビロンの繁栄を守護した理想の女王。自身の墓に悪戯を遺す茶目っ気もある。
しかし、『歴史』以外に彼女の痕跡はなく、あるいはその事績の多くがネブカドネザル二世と重なる彼女を、ギリシャ人が誤解して女王としたネブカドネザル二世の伝説ではないかとする学説が存在する。
サーヴァントとして召喚されたニトクリスは、伝説に依った存在であり、讃えられるがゆえの理想ではなく、元より幻想に編まれた文字通りの理想の女王である。ゆえに、その霊基にはバビロンに縁深い英霊たちの軌跡が刻まれ、彼女自身の生前は存在しない。英霊たちが信念、信仰、過去のために取りこぼした夢想の姿、人間に寄り添い、心優しく、壊れることなく冷徹に思考する、あるいは聖女や覚者のごとき精神性を宿した楽園の君。聖杯への願いはなく、ただ自身を省みない者の願いに呼応する可能性だけがある。とはいえ、ある意味で幻霊よりも不確かな存在を通常は召喚し得ない。ゆえに、プリテンダーのクラスで現界した女王の正体は…
真名剥離 ニトクリス・■■■■■
もはやニトクリス当人にも分からない。刻まれた軌跡のいずれかの英霊が羽織った役だろうという推測だけがある。
【wiki登録】可「私に向かって『美しい』だと…? 貴様…」
「見れば分かることを言うしか能がないのか?」
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】スマッシャー
【真名】ペンテシレイア
【性別】女性
【身長・体重】158cm・57kg
【容姿】巨大な両刃斧を持つ、完成された肉体美を持つ女戦士
【属性】秩序・善、地
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷D 魔力B 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
魔術に対する抵抗力。二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
重量軽減:E
装備重量によるデメリットを軽減する。重装備ならば戦闘持続時間への恩恵が大きく、軽装備ならば敏捷の上昇が大きい。>>92
【固有スキル】
神性:B
軍神アレスの娘として神性を持つ。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。
黄金律(美&筋):EX
どのように育とうとも、女神の如き完璧な美貌、そして軍神の如き完璧に鍛えられた肉体を有する存在へと成長する宿命を指す。
軍神咆哮:A
身体に流れる軍神アレスの血を呼び起こす咆哮。戦士として共に立つ味方は、軍神に率いられたが如く、その叫びに勇猛さを与えられる。
狂戦士の霊基である時とは違い、ランクにプラスは付かない。
女戦士の覇気:A
死闘に臨む戦士としての心意気、価値観が自陣を鼓舞する。スマッシャーと同じ女戦士であれば、特にその鼓舞はよく響く。
命を拾うための戦いであれ、命を捨てる覚悟の戦いであれ、どちらも本質は変わらない。生への安堵も、勝利の喜びも、得るためには死力を尽くすべきなのだ。
――戦士との決死の戦いを生き延びて得る感情は「生への安堵」や「勝利の喜び」であるべきだ、と彼女は考えている…"わけではない"。そもそもそこまで至っていない。彼女の想像の中に、それ以外は"まだ"無いのだ。その価値観が打ち崩された時、このスキルは崩壊する。>>93
【宝具】
『我が心火にて爆ぜよ廻瀾(アウトバースト・エリス)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:1人
エリスより授かった両刃斧。真名開放すると、「負の感情」を食わせることで力が増大した一撃を放つことが可能になる。
スマッシャーは一般的な敵愾心、競争心、敵を破りたいという本能を食わせている。決定的な、相手の存在を決して許せないという程の負の感情を、この霊基のペンテシレイアはまだ知らない。そしてその感情を知るペンテシレイアは、この斧を持つ霊基で召喚される事は無い
『我が気炎にて参ぜよ勁兵(トロイアン・リーイーンフォース)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:咆哮の届く限り 最大捕捉:-
部下のアマゾネス軍団、クロニエー、ポレムーサ、デーリノエー、エウアンドレー、アンタンドレー、ブレムーサ、ヒッポトエー、ハルモトエー、アルキビエー、アンティブロテー、デーリマケイア、テルモードーサの十二騎を召喚する。
『我が鯢波にて駆けよ精兵』とほぼ同一の宝具。『トロイア戦争に参戦した彼女』であるこの霊基では使用に制限が無い。
『我が情熱にて封ぜよ睫眸(マスキュリン・マスク・アレス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
アレスから授かった武具の内の一つ、顔面を覆う鎧。美しさというノイズを削いで戦士として純化するための装備。
…というのは表向き。真の効果は、死と敗北の記憶へ到達することを防ぐリミッター。この宝具を保有しているだけで、生前の末路について認識できず、深く考えられないように思考を制限する。
もし何らかの理由で屈辱の記憶が解放された場合、この霊基でも第一宝具の真の力を引き出すことが可能になるが、代わりに高確率で理性を失い暴走状態になり自滅・自壊する。>>94
【解説】
原作Fate/Grand Orderにおけるバーサーカーのペンテシレイアの別霊基。
粉砕者としてエリスの斧を持つ霊基、即ちトロイア戦争に参戦した時の姿の霊基であり、それでありながらこの姿での召還を拒絶しないために、死の記憶…アキレウスへの憎しみの感情を持たない霊基。敗北を知らない、一切の傷の無いペンテシレイア。
バーサーカーのペンテシレイアよりも成長した、完成した大人の肉体。美貌においても筋力においても完成している。精神的にも安定しているため最強のペンテシレイアのようにも思えるが…。記録においてさえも自身の「終わり」を知らないことから、サーヴァントとしては一味足りない、かも知れない。
自身の美しさについては「当たり前」として見做しており、コンプレックスの類は無い。言及されても精々「いちいち煩わしい」程度。美しさを重視するマスターならば、その価値観を否定せずに寄り添うことすらもある。【出典】████神話、『███ ██████ █████』
【CLASS】ライダー
【真名】█████
【異名・別名・表記揺れ】████
【性別】女性
【身長・体重】███cm・████kg
【肌色】白 【髪色】金 【瞳色】赤
【スリーサイズ】//
【外見・容姿】王冠を戴く美姫、但し██。擦り切れた長衣に毛皮を継ぎ接ぎ、鞣し革の脚絆と手甲を付けた野蛮な装い。
【地域】████/████
【年代】古代
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【その他属性】人型・王・██
【ステータス】筋力:A+ 耐久:A 敏捷:D 魔力:E 幸運:A+ 宝具:EX【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではライダーに傷をつけられない。
██的█████を██して████する“████”の機能によるもの。
騎乗:E-
騎乗の才能。船で漂流した逸話しか持たない為、皆無。
██ゆえに通常の乗り物には乗れず、唯一『誰も尋めぬ、██なる██』のみを乗騎とする。
【保有スキル】
██の祖:A
█████に君臨した██種の太母。
██の因子が遡及、或いは覚醒した事で肉体が変質している。
Bランクの“怪力”“████”の複合スキル。その肉体は人間の域を超えて██している。
嵐の生還者:A
船を駆ることなく嵐の海を生き延びた者が持つユニークスキル。
嵐の中を生き抜き、生命を繋ぐ“嵐の航海者”及び“救世の航海者”の亜種スキル。
漁猟の技術を含む他、██を纏めたライダーは集団のリーダーとして“カリスマ”の効果も兼ね備える。生存(山野):A+
自然環境でのサバイバルに長けている。
本来は、低ランクの単独行動スキルの効果を含む複合スキルである。
██の██であったにも拘らず、文明との接触の一切がなくとも、山や野での日々を平穏に過ごすことができる。
【宝具】
『██の系譜(██・████・████)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:30人
ライダーの子供と██、即ち██の胤を受けて産まれた██種を召喚する宝具。
██は██12████(約6█)で怪力かつ頑健、ライダーの命に忠実で道具を扱う程度の知能を持つ。
召喚された██は████で更に数を増やし、産み落とされた個体は両親の知識と経験を受け継いだ██となる。
更に██た仲間の霊格と魔力を受け継ぐ生態も持ち、██と███を繰り返せば大英雄に匹敵する個体すら生み出し得る。
『誰も尋めぬ、██なる██(ラヴレス・█████)』
ランク:E- 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:30人
ライダーが持つ唯一の乗騎。██な女性██人が乗り込める程度には大きい船。
遠回しな██を目的とした船であり、櫂も舵も帆も無いので漂流することしかできない。
最底辺にある宝具の一つで、通常の船舶と比しても勝る点は「英霊の宝具として神秘を持つこと」のみ。『今や窄べず、偉█なる██(██レス・█████)』
ランク:EX 種別:対██宝具 レンジ:60 最大捕捉:666人
『誰も尋めぬ、██なる██』を基点として展開される固有結界。
そこは██が闊歩する原始の楽園、後に████と呼ばれることになる█の原風景。
█いなる者に支配された世界であるが故、肉体の██こそが種の優劣に直結する██種の異界常識。
█における███差は存在規模(スケール)の差であり、██であるほど█からの多大なバックアップを受けられる。
███者は膂力に秀で頑健であるばかりか、魔術・精神干渉にすら高い耐性を持ち、運命にも愛される。
反対に███者は下等生物に貶められ、肉体的資質はおろか理性や知識さえも衰えてしまう。
「█は█に勝る」という原則を絶対のものとし、知恵や利器を封じて「██殺.し」をも殺.す圧.殺空間。
この法則は英霊ほどの神秘であろうと例外無く適用され、███相応に存在規模を██されて能力制限を科される。
異界常識としての性質も併せ持つ為、世界からの排除が遅延され、固有結界としては破格の展開時間を誇る。
結界の維持に要する魔力は内部の██に負担させられる為、『██の系譜』と併用すれば消費魔力の問題は解消される。
【Weapon】
『棍棒&槍&ナイフ』
木材、鉱石、獣の牙や骨の加工品。ライダーの██に合わせた███の███。
原始的な作りなので脆く鈍らだが、███の前では些細なこと。【元ネタ】『今昔物語集』
【CLASS】キャスター
【真名】賀茂保憲
【性別】男性
【身長・体重】175cm・65kg
【容姿】黒い髪と透き通った目をした男性。
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷C 魔力A+ 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
道具作成:A+
魔力を帯びた器具を作成できる。
式神はもちろん霊剣の類も作成可能。
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
霊的存在の侵入を防ぐ結界の作成を得意とする。>>101
【固有スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではキャスターに傷をつけられない。
本来はセイバーなどのクラススキルだが所持する宝具の影響で習得している。
千里眼(見鬼):A
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
Aランク以上でこのスキルを有しているキャスターは、一種の未来視(未来の予測)や読心さえ可能としている。
また隠れ潜む霊的存在を見つける事にも秀でている。
賀茂の技:A++
キャスターの操る陰陽道、法術等の超常の技を示すスキル。
西洋で言う所の天体魔術に類する術や日にちが変わるタイミング等でダメージをリセットする等多彩な術を扱う。
術者作成:A+
英雄作成の術者版。
キャスターは安倍晴明の師、または兄弟子とされ、自らの息子である光栄も抜群の腕を持つ陰陽師であった。>>102
【宝具】
『大刀契・護身(だいとけい・ごしん)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:100人
大刀契のひとつで、名のとおり護身の機能を果たした御剣。
天徳4年に焼失したが応和元年にキャスターを責任者、安倍晴明を補佐として再鋳造された。
自陣営を護る防御系の宝具であり、攻撃を弾く防壁を発生させる。
『大刀契・破敵(だいとけい・はてき)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:100人
大刀契のひとつで、名のとおり破敵の機能を果たした御剣。
こちらも天徳4年に焼失したが応和元年にキャスターを責任者、安倍晴明を補佐として再鋳造された。
敵陣営を屠る攻撃系の宝具であり、無数の光の刃を発生させ攻撃を行う。>>103
【解説】
平安時代の陰陽師。父である忠行と同じく陰陽道の達人であり陰陽道の模範とされた。
陰陽家の中でも極めて昇進が早かったとされ、父よりも上の位階になった時には父の昇進を願い出たとも。
また陰陽道のうち、暦道を子の光栄に、天文道を安倍晴明に継がせて、陰陽道宗家を二分した。
『今昔物語集』では保憲が修行を積まなくても見鬼の才を身に着けている事を知った父により陰陽道を指南されたという。
【人物】
生前は家族を想いつつも晴明の能力を高く評価し、天文道を継がせた。
その事に後悔は無いが光栄の不満があった事も承知していた。
光栄の晴明への対抗心にハラハラしつつも良い方向に進む事を願っていた。
サーヴァントとしては基本的にはマスターの指示に従うが外道働きは行おうとはしない相手を選ぶ気質。
【コメント】
護身、破敵については責任者が賀茂保憲の方だという記述が見えたのでそちらを採用。
使用する術については暦とか天文とかを盛り込むならこんな感じというイメージから決定。>>105【固有スキル】
堕天の魔:B++
魔獣と堕した者に備わるスキル。
天性に至ることは出来ない、人工の魔性。防御力の向上、状態異常の耐性など。
奈落の王:B
太陽を隠して太陽に成り代わる、大悪魔アバドンの権能。
零落した太陽、宵闇の魔性として太陽神、及びそれに連なるものの権威を貶めて弱体化させる。
風除けの加護:A
風をもって風を制す、風神パズズの権能。
疫病の風を統べるパズズだが、正しく信仰すれば風の運ぶ厄災から赤子や妊婦を守護するという。
黒染めの墨:C
死を覚悟しての出陣に際し、せめて見目よく死にたいとして墨汁で白髪を染めたという逸話。
即ち、己を擬する「黒」。魔性の器としての適性。
元より怨霊としての一面を持つ実盛だが、自らの霊基を黒化させることに多少の耐性を持つ。
この性質を利用し、実盛は江戸にて現界せんとしたアバドンと融合。その脅威をかろうじて押し留めた。>>106【宝具】
『稲食雲霞』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:1000人
いねくいうんか。
自らの魔力を糧に蟲の怪異を召喚・使役する。
蟲は魂喰いや霊脈からの直接的な吸い上げによって魔力を蓄え、さらに増殖。勢力を拡大していく。
ただし、どれだけ増えたとして蟲たちが実盛を根源としていることに変わりはなく、
実盛が消滅すれば蟲たちも同様に消滅する。
『稲食雲霞・宵闇大祭(ブラックバース・アポリオン)』
ランク:A++ 種別:対神(自身)宝具 レンジ:− 最大捕捉:1柱
虚空に浮かぶ暗黒の太陽。
その正体は大悪魔、改め宵闇魔神アバドンの卵。
『稲食雲霞』によって収集・献上された魔力の満ちた時、アバドンは暗黒の太陽神として新生を果たす。
……実盛が融合した影響でランクがダウン。必要な魔力量が増加し、成長スピードがやや遅くなっている。>>107
【解説】
平安時代の武将。
保元・平治の乱においては源氏の将として戦うが、その後は平氏に与するようになる。
平氏討伐のため木曽義仲が挙兵すると高齢の身を押して出陣。討ち死にした。
伝承によれば、この時実盛の駆る馬が稲の切り株につまずいて転倒。その隙を突かれて討たれたという。
無念から実盛は稲を呪い、その怨霊は稲を食い荒らす害虫に変じたと伝わる。
◆ ◆ ◆
Fate/Samurai Remnant:DLC「宵闇米騒動」に登場。
「コメが……コメがない、だと……!」
セイバーは激怒した。必ず、かの邪智暴虐のサーヴァントを除かなければならぬと決意した。
江戸市中から米という米が消えた。
この異常事態に、かつてないほど真剣に原因究明へと乗り出すセイバーと、これに付き合わされる伊織。
時を同じくして、逸れのセイバーもまた新たな悪鬼の気配を捉え、行動を開始した。
――消えた米。衰微する霊脈。弱体化著しい逸れの英霊たち。異形の蟲。アヴェンジャー。
そして江戸の空が黒雲に覆われる時、おぞましき宵闇大祭が始まる。>>108
【人物像】
特技:怪談話(怖がらせるのがやたらと上手い)
好きなもの:お祭り(年甲斐もなくはしゃぐ)
嫌いなもの:稲、米(言うに及ばず)
天敵:木曽義仲
願い:「稲という稲を根絶する――。などと、ははは冗談冗談。……冗談だぞ?」
【因縁キャラクター】
・宮本伊織、ヤマトタケル
盈月の儀に加わったマスターとそのサーヴァント。
敵対を繰り返したが、結果としてアバドン新生を阻止してくれた恩人といえる。
事態が収拾された後には罪滅ぼしとばかりに実盛は残った霊基で儀を勝ち残るための助力を申し出た。
「その節はまこと迷惑をかけた。故あればいつでも力を貸そう。……分かっている分かっている、米には手を出さんよ。そう睨んでくれるな」
・タマモアリア
逸れのライダー。太陽神の分霊、そこからさらに分かたれたエゴ。
天孫降臨神話にて、アマテラスは天上の稲穂をニニギに託し、これを育み広めるよう説いている。つまりは稲作の創始である。
「遠く別物とは分かっているが、どうにものう。沸々と湧き上がるものがある。困った困った」>>109
・木曽義仲
逸れのセイバー。太陽神ならざる「旭将軍」。
かつて幼き駒王丸を救い、木曽に預けたのが斎藤実盛である。
後に自らの郎党が実盛を討ったと知った義仲は人目もはばからず涙を流し、この恩人を偲んだという。
「あの日の童が大きくなったものよ。よき武者振りも見れた、この実盛死して悔いなし――」
・巴御前
義仲の愛妾にして鬼種の混血。
直接の縁も面識もないがいたく気に入っており、顔を合わせれば何くれとなく甘やかす。
「ほれ、土産だ。菓子に櫛に、ぷりぺいどかあど……。うん? なになに遠慮するな好きでやっておるのだから。気にせず、な?」
・アポロン
アバドンはアポロンが悪魔として零落した姿とも言われる。
気に入らないのか据わりが悪いのか、実盛が近づくと二割ほど輝きが増す。
「黒を晴らす光輝。やはり旭とはよいもの、だが。いやはや嫌われたものよのう」>>110
・リリス
パズズの妻である子殺しの女神ラマシュトゥと同一視される。
同一視、であってそのものではないためにリリス、無関係の構え。
とはいえ妙な縁はあるようで顔を合わせることが多く、実盛は度々世話を焼こうとする。
「袖振り合うも多生の縁といってな? まあつまりはそういうものと受け入れよ。魔性の先達として爺の冷や水に付き合っておくれ」
リクエスト鯖
気がついたらサムレムが始まってた。たぶん逸れたちがメインのDLCなんだと思います
wiki登録可>>100
正解です【出典】ブリテン神話、『Des Grantz Geanz(巨人族について)』
【CLASS】ライダー
【真名】アルビーナ
【異名・別名・表記揺れ】アルビナ、アルビネ
【性別】女性
【身長・体重】550cm・2000kg
【肌色】白 【髪色】金 【瞳色】赤
【スリーサイズ】//
【外見・容姿】王冠を戴く美姫、但し巨人。擦り切れた長衣に毛皮を継ぎ接ぎ、鞣し革の脚絆と手甲を付けた野蛮な装い。
【地域】ギリシャ/イギリス
【年代】古代(創世紀元3970年、紀元前1538年、紀元前14世紀、211年、等)
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【その他属性】人型・王・巨人
【ステータス】筋力:A+ 耐久:A 敏捷:D 魔力:E 幸運:A+ 宝具:EX【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではライダーに傷をつけられない。
攻撃的エネルギーを吸収して魔力変換する“巨人外殻”の機能によるもの。
騎乗:E-
騎乗の才能。櫂の無い船で漂流した逸話しか持たない為、皆無。
巨躯ゆえに通常の乗り物には乗れず、唯一『誰も尋めぬ、無垢なる孤島』のみを乗騎とする。
【保有スキル】
巨人の祖:A
アルビオンに君臨した巨人種の太母。
巨人の因子が遡及、或いは覚醒した事で肉体が変質している。
Bランクの“怪力”“巨人外殻”の複合スキル。その肉体は人間の域を超えて肥大している。
嵐の生還者:A
船を駆ることなく嵐の海を生き延びた者が持つユニークスキル。
嵐の中を生き抜き、生命を繋ぐ“嵐の航海者”及び“救世の航海者”の亜種スキル。
漁猟の技術を含む他、姉妹を纏めたライダーは集団のリーダーとして“カリスマ”の効果も兼ね備える。生存(山野):A+
自然環境でのサバイバルに長けている。
本来は、低ランクの単独行動スキルの効果を含む複合スキルである。
王家の姫君であったにも拘らず、文明との接触の一切がなくとも、山や野での日々を平穏に過ごすことができる。
【宝具】
『巨人の系譜(ダス・グランツ・ゲアンズ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:30人
ライダーの子供と甥姪、即ち悪魔の胤を受けて産まれた巨人種を召喚する宝具。
巨人は身長12キュビト(6m)で怪力かつ頑健、ライダーの命に忠実で道具を扱う程度の知能を持つ。
召喚された巨人は近親交配で更に数を増やし、産み落とされた個体は両親の知識と経験を受け継いだ巨人となる。
更に食べた仲間の霊格と魔力を受け継ぐ生態も持ち、交配と共食いを繰り返せば大英雄に匹敵する個体すら生み出し得る。
『誰も尋めぬ、無垢なる孤島(ラヴレス・アルビオン)』
ランク:E- 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:30人
ライダーが持つ唯一の乗騎。大柄な女性29人が乗り込める程度には大きい船。
遠回しな処刑を目的とした船であり、櫂も舵も帆も無いので漂流することしかできない。
最底辺にある宝具の一つで、通常の船舶と比しても勝る点は「英霊の宝具として神秘を持つこと」のみ。『今や窄べず、偉躯なる巨島(ログレス・アルビオン)』
ランク:EX 種別:対巨人宝具 レンジ:60 最大捕捉:666人
『誰も尋めぬ、無垢なる孤島』を基点として展開される固有結界。
そこは巨人が闊歩する原始の楽園、後にブリテンと呼ばれることになる島の原風景。
巨いなる者に支配された世界であるが故、肉体の大小こそが種の優劣に直結する巨人種の異界常識。
島におけるサイズ差は存在規模(スケール)の差であり、巨体であるほど島からの多大なバックアップを受けられる。
大きい者は膂力に秀で頑健であるばかりか、魔術・精神干渉にすら高い耐性を持ち、運命にも愛される。
反対に小さい者は下等生物に貶められ、肉体的資質はおろか理性や知識さえも衰えてしまう。
「大は小に勝る」という原則を絶対のものとし、知恵や利器を封じて「巨人殺.し」をも殺.す圧殺空間。
この法則は英霊ほどの神秘であろうと例外無く適用され、サイズ相応に存在規模を縮小されて能力制限を科される。
異界常識としての性質も併せ持つ為、世界からの排除が遅延され、固有結界としては破格の展開時間を誇る。
結界の維持に要する魔力は内部の巨人に負担させられる為、『巨人の系譜』と併用すれば消費魔力の問題は解消される。
【Weapon】
『棍棒&槍&ナイフ』
木材、鉱石、獣の牙や骨の加工品。ライダーの体格に合わせた規格外のサイズ。
原始的な作りなので脆く鈍らだが、大質量の前では些細なこと。【解説】
ブリテン建国神話の登場人物。ブルータス来寇前史を補完する役割を担う「アルビオン」の名祖。
アルビオン島に先住していた巨人族の起源を説明する存在として、14世紀以降に年代記へ組み込まれた。
ギリシャ王の娘で、30人姉妹の長姉。両親の背の高さを受け継いだ美しい姉妹の中で、最も長身だったとされる。
バリアントによってはシリア王の娘や、ローマ皇帝ディオクレティアヌスの娘とされることもある。
年頃になった姉妹は、娘の幸せを願う父の独断で王族と娶せられたが、夫に従うことを屈辱と考え夫殺.しを画策。
姉妹は秘密厳守を誓ったが、夫を愛していた末妹が計画を暴露。彼女を除く29人の姉妹は櫂の無い船で海に流された。
船は嵐を越えて無人島に漂着。真っ先に上陸したアルビーナが自身の名から島をアルビオンと名付け、王となる事を宣言した。
暫くして姉妹の狩猟採集生活が安定した頃、島に存在していた夢魔の類が眠る彼女らに近付いて子を成した。
姉妹は生まれた悪魔の子供たちとも交わり、そうして近親相姦を繰り返すうちに子孫は巨人と化していったとされる。
この後、巨人たちはブルータス来寇までに骨肉の争いで数を減らしたとも、平穏に暮らしていたともいう。【人物】
自分は最高の存在であるという無根拠な確信を持ち、自分が頂点でなければ気が済まない女。
死刑も同然の流刑に処され、飲まず食わずで奇跡的に辿り着いた島でまず王を名乗るあたり筋金入り。
この自信過剰は、ギリシャの王宮で妹たちを纏める年長者として振る舞ううちに培われたもの。
幼い妹たちを導き、妹たちに頼られ、両親から立派な長姉ぶりを褒めそやされて完成したオリュンポスより高い鼻っ柱。
常に家族の中心にいた経験に加え、ただでさえ美しく背の高い姉妹の中で最も容姿に恵まれたことが自信過剰に拍車を掛けた。
平然と夫殺.しを企む通り倫理観は無い。身内は慈しむが、当然のように他人を殺.して糧を奪う天性の蛮族気質。
巨人の因子を引き継いでいた一族の先祖帰り。追放までは2m程だったが、島に漂着してから急成長を遂げた。第三次成長期。
他の適性クラスは凶暴性が前面に出るバーサーカー(戦闘力だけ見ればこちらが最適)、夫の殺.害計画からアサシン。
イメージカラー:血と汚れに塗れた白
特技:狩猟、リーダーシップ
好きなもの:肉料理、妹たち、大家族
苦手なもの:他者の下に就くこと
天敵:ブルータス、コルネウス
願い:余所者を追い出しアルビオンを巨人の手に取り戻す【関連人物】
トロイのブルータス
伝説上のブリテン建国王。トロイアの英雄アイネイアスの子孫。
アルビオンに来寇、先住の巨人族を駆逐した後、アルビオンを自分の名前に肖りブリテンと改名した。
コルネウス
伝説上のコーンウォール公。こちらもアイネイアスの末裔。コーンウォールの名祖とされる。
ブルータスらと共に巨人族を殺戮した後、ゴグマゴグを一騎打ちで敗って崖から投げ落とした。
ブルータスと合わせて最優先抹殺対象。アルビーナから見れば子孫の仇、侵略者にして僭称者である。
ゴグマゴグ
ブリテン神話の巨人。その名は聖書にある神の敵対者ゴグとマゴグ(またはマゴグの地のゴグ)に由来する。
アルビーナの末裔として、ブルータスたちにアルビオンの歴史を語り聞かせる役を担うことも。
ダイアナ
ローマ神話の月女神。ギリシャ神話の女神アルテミスと同一視される。予言によりブルータスをアルビオン島へ導いた。
巨人と因縁深いオリュンポス神の一柱が、ギリシャの血を引く巨人の裔を滅ぼすよう仕向けたのは何やら示唆的。円卓の騎士
アーサー王伝説に登場する騎士達。総数は不定で、13人とも100人とも300人ともいう。
クレティアン・ド・トロワの『パルチヴァル』でブリテン島はログレス(l'Ogres、「人食い鬼の国」)と呼ばれ、
アーサー王を筆頭とした騎士達の冒険譚で、人食い鬼(しばしば巨人として描かれる)は敵役を務める。
アルビオン
ギリシャ神話の巨人。ポセイドンの息子で、ヘラクレスに倒された。こちらもアルビオンの名祖。
後にブリテン神話に取り入れられ、ブルータス以前のブリテン王とされた。
ダナイデス
ギリシャ神話に登場するアルゴス王ダナオスの50人の娘たち。モチーフ元。
ギリシャの王女、並み外れた数の姉妹、一人を除いて夫殺しの罪を負う、という共通点を持つ。
ノア
旧約聖書の預言者。方舟に家族と地上の生物を乗せて大洪水を生き延びた。彼個人というより洪水神話全体がモチーフ元。
順序は逆転しているが、家族と共に船で漂流する、悪魔と交わって巨人が生まれる、という要素を引き継いでいる。真名当てクイズ。
【出典】史実
【CLASS】フェイカー
【真名】■■■■■・■■■■■■・■■■■■・■■■
【性別】男性
【身長・体重】174cm・64kg
【肌色】白 【髪色】焦げ茶 【瞳色】焦げ茶
【外見・容姿】不自然なまでに白い歯を露にして笑う青年。奇妙なことに対峙している間不信感を抱けない。
【地域】■■■■■・■■■■
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:E 幸運:A 宝具:E-
一切の戦闘能力も持たず、霊基も貧弱なサーヴァント。この手のサーヴァントとしては異例なことに宝具ランクまで低い。
【クラス別スキル】
単独行動(詐):C++
「フェイカー」のクラス別能力。マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力……として■■されている能力。
通常マスターとサーヴァントの魔力供給は■■■■■■■■■■われるが、それを■■させる能力。マスターが■■していても■■■■■■■■■魔力が供給され■■■■、この■■■■■を用いることで「■■している(■■■■■■■■■■■■■■■■■)魔力」を世界から引き出す■■も可能。
■■■■■・■■■が行った■■■の■■■■■を用いた■■「■■■■■■」の逸話からなるスキル。
偽装工作:A
「フェイカー」のクラス別能力。ステータスおよびクラスを偽装する能力。伝説的な■■■として、自身ではなく物品を偽装することに長ける。傍目から見たら宝具にしか見えない代物を量産できるが、道具作成と異なり偽装したステータスが貼り付けられているだけで実態としての強化は一切伴わない。>>121
【固有スキル】
黄金律:A
身体の黄金比ではなく、人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命を指す。
■■■■■・■■■が■■により■■■■た金額は1億■■■■■。インフレを加味して現在の日本円に直すとおおよそ■■■■■に当たる。これは当時の■■■■■の■■■の■■■■■もの金額であった。
噓■■■■■■:C
■■■■■・■■■は「■■■■■■■ため■■■■■に行動している」という■■■■で■■■■■た。
が、■■■■■の名目で■■■■■た■■■■はかねてより■■されていた■■■■の■■■■■てしまい、実際に■■■■■■■■■■い、■■■■■■■しかけてしまった。
■■■■■■■しない形で■■■■■スキル。史実において「■■■■■■」に最も近い人物の一人。
【宝具】
『■■■■■(■■■■・■■■■■■)』
ランク:E- 種別:■■宝具 レンジ:1 最大捕捉:■■
■■■■■・■■■の行った「個人が行った人類史■■■■■■」、■■■■・■■■■■■■■が形となったもの。
■■に■■された■■■■■■■。これを付属の■■■■■て■■することで、ありとあらゆる■■■に対し「■■■■■■■■の■■」を■■できる。
貧弱極まりないステータスの幻霊を無理やり英霊として呼び出す唯一にして究極の理由。
多くの聖杯戦争において戦わずして事実上の勝利を得られる宝具であるが、同時に起きている事象は■■■■■■の■■■を介した軽微かつ煩雑な■■■■に過ぎず、神秘、ランクという側面においては最底辺もいいところ。【出典】史実、ポリュアイノス『戦術書』
【CLASS】ライダー
【真名】アマゲ/Amage
【性別】女性
【身長・体重】172cm・61kg
【肌色】白 【髪色】赤みを帯びたブロンド 【瞳色】琥珀色
【スリーサイズ】B89/W58/H87
【外見・容姿】見る者に温厚な印象を与える女性、髪型は片側を刈り上げたロングヘアーで毛先に行くほど赤みが強くなるグラデーション。機能的な革製のズボンと革鎧を身に付けマントを纏う。
【地域】黒海北岸(ウクライナ、ロシア)
【年代】紀元前2世紀後半
【属性】中立・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・王
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:EX(C~A++) 魔力:D 幸運:B 宝具:B+>>127
【解説】
紀元前2世紀、黒海北岸からカスピ海北方に及ぶ広大な草原(ステップ)を支配したイラン系遊牧民族サルマタイの女王。
彼女の事績は2世紀の弁論家ポリュアイノスの『戦略書』に詳しく記されている。
アマゲはサルマタイの王メドサコスの妻であったが、夫は権力を得ると贅沢と酒に溺れ、政務を放棄した。これを見かねたアマゲは自ら執政を司り、国中に防衛拠点を築き、外敵を退け、公正な裁判を行うことで名声を高めた。
彼女の最も有名な逸話は、ギリシャ人都市ヘルソネソス(現セヴァストポリ)の救済である。
クリミアのスキタイ王がヘルソネソスを侵略した際、アマゲはスキタイ王に警告を送ったが無視されたため、わずか120人の精鋭を率いて出陣した。
彼女は一人の戦士に3頭の馬を与えて交代で走らせることで、100スタディオン(約180〜185km)の距離をわずか一昼夜で駆け抜けたとされる。
スキタイ王の宮殿に電撃的に突入した彼女は、王の息子一人だけを生かし王とその一族を処刑した、そして近隣のギリシャ人や他民族を攻撃しないことを条件に、王の息子を即位させた。
こうしてアマゲはヘルソネソスに自由をもたらし、サルマタイの覇権を確立させた。
比較として各国の騎兵による強行軍の一日の移動距離は以下の通り。
・ナポレオン軍:50~70km
・南北戦争期の米軍:100km
・モンゴル帝国(替え馬あり):130~160km>>128
【人物・性格】
合理的かつ決断力に富む姉御肌。無駄を嫌い、何事もスピード解決を信条とする。
敵には一切の容赦をしない苛烈な戦士だが、頼られること、甘えられることが大好きで、一度身内と認めた者や、自分を頼ってきた弱者にはとことん甘い。
好きな男性のタイプは年甲斐もなく甘えてくる頼りない成人男性。膝枕をさせてくれる人ならなお良い。
酒に溺れた夫に対しても「お酒はほどほどにね」と窘めるだけで酒を禁止にはしなかったり、政務を放棄しても「なら、私がその分働けばいいだけね」と笑って流す懐の深さ、あるいは甘さがある。
サーヴァントとして召喚されてからはツーリングが趣味になっており、大型バイクを乗り回しているが敷かれた道の上しか走れないのは窮屈だと内心思っている。
イメージカラー:サフランイエロー
特技:乗馬、即決即断
好きなもの:頼られること、膝枕をすること
嫌いなもの:弱いものいじめ
天敵:サルダナパロス
願い:王が怠けていられる平和な世界
【一人称】私(わたし) 【二人称】君、お前【三人称】彼、彼女
【コメント】
ザリナエアに続いて二人目の騎馬民族の女王、この流れで次はトミュリスでも作ろうかな>>123
正解です 毎回思うけど回答早すぎるからもう少し伏字増やすべきかしら
【出典】史実
【CLASS】フェイカー
【真名】アルトゥル・ヴィルジリオ・アルヴェス・レイス
【性別】男性
【身長・体重】174cm・64kg
【肌色】白 【髪色】焦げ茶 【瞳色】焦げ茶
【外見・容姿】不自然なまでに白い歯を露にして笑う青年。奇妙なことに対峙している間不信感を抱けない。
【地域】ポルトガル・アンゴラ
【年代】A.D.1896~A.D.1955
【属性】混沌・悪
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:E 幸運:A 宝具:E-
一切の戦闘能力も持たず、霊基も貧弱なサーヴァント。この手のサーヴァントとしては異例なことに宝具ランクまで低い。
【クラス別スキル】
単独行動(詐):C++
「フェイカー」のクラス別能力。マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力……として偽装されている能力。
通常マスターとサーヴァントの魔力供給はパスを介して一瞬で行われるが、それを遅延させる能力。マスターが死亡していても数日後まで遅延した魔力が供給され続けるし、このタイムラグを用いることで「遅延している(ことになっているが実際は存在しない)魔力」を世界から引き出す詐術も可能。
アルヴェス・レイスが行った小切手のタイムラグを用いた詐欺「アンバカ事件」の逸話からなるスキル。>>130
偽装工作:A
「フェイカー」のクラス別能力。ステータスおよびクラスを偽装する能力。伝説的な贋金師として、自身ではなく物品を偽装することに長ける。傍目から見たら宝具にしか見えない代物を量産できるが、道具作成と異なり偽装したステータスが貼り付けられているだけで実態としての強化は一切伴わない。
【固有スキル】
黄金律:A
身体の黄金比ではなく、人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命を指す。
アルヴェス・レイスが詐欺により騙し取った金額は1億エスクード。インフレを加味して現在の日本円に直すとおおよそ150億円に当たる。これは当時のポルトガルのGDPの0.88%もの金額であった。
噓から出た真実:C
アルヴェス・レイスは「アンゴラを救うため政府のために行動している」という名目の嘘で詐欺を行った。
が、植民地経営の名目で持ち込まれた巨万の富はかねてより主張されていた救済計画の嘘をなぞってしまい、実際に不況に喘ぐアンゴラを救い、嘘と真実が転倒しかけてしまった。
吐いた嘘が意図しない形で現実化するスキル。史実において「勘違い主人公」に最も近い人物の一人。>>131
【宝具】
『本物の贋金(アンゴラ・メトロポール)』
ランク:E- 種別:契約宝具 レンジ:1 最大捕捉:一国
アルヴェス・レイスの行った「個人が行った人類史最高額の詐欺」、アンゴラ・メトロポール事件が形となったもの。
完全に偽造された通貨発行命令書。これを付属の封筒に入れて郵送することで、ありとあらゆる造幣局に対し「任意の数量の通貨の発行」を指示できる。
貧弱極まりないステータスの幻霊を無理やり英霊として呼び出す唯一にして究極の理由。
多くの聖杯戦争において戦わずして事実上の勝利を得られる宝具であるが、同時に起きている事象は一回使いきりの魔導書を介した軽微かつ煩雑な呪術契約に過ぎず、神秘、ランクという側面においては最底辺もいいところ。
【解説】
個人でGDPの0.88%を発行した、史上最高額の詐欺師にして至上の贋金師。
若い頃から数々の詐欺に手を染めてきたアルヴェス・レイスは、アフリカの植民地国家アンゴラの鉄道技師として勤めているうちにアンゴラ最大の企業「王立アフリカ横断鉄道アンバカ」の株価が暴落していることに気づいた。これはアンゴラという国家がハイパーインフレに見舞われ通過が成立せず、ほぼすべての取引が小切手によって行われている惨状が原因だった。
そして、「鉄道を買えば国が買える」ことに気づいたレイスは買収資金の捻出のため、支払い能力のない小切手を振り出してこの決済が船便で到着するまでに決済が遅れている旨の連絡と新たな小切手を振り出すことで24日間だけ10万ドル(現在の日本円でおよそ3億円)として扱われる小切手を無から創出、この24時間のうちにアンゴラの鉱山を買い、その利権を投資家に仲介することで無の10万ドルを成立させる詐欺「アンバカ事件」を行った。
この詐欺は実現の直前に発覚し頓挫してしまったが、アルヴェス・レイスはこの経験から教訓を得た。即ち、「国を買うには10万ドルでは足りなかった」のだ。>>132
当時のポルトガル、およびその植民地であるアンゴラには通貨発行のノウハウが一切なく、外国の造幣局に通貨を発行してもらっていた。また、この性質上偽札に対応する部署も存在しなかった。
これに目を付けたレイスはアンゴラ総督・アンゴラ財務大臣・アンゴラ政府専門担当官のサインを偽造、無頓着な公証人アヴェリーノ・デ・ファリアの目をすり抜けて公証を得て、この「公証人のサイン」自体の真偽を各所に確認(当然本物なので真)し、信用性のある命令書を作り出した。
さらに協力者の手によりポルトガル銀行総裁専用の封筒をも偽造し、造幣局に1億エスクードの発行を依頼した。
いつもと異なる手順を不審に思い1つだけ同じ通し番号を発見した印刷会社ウォーターロー商会はポルトガル銀行総裁と発行元の銀行(つまりレイス自身)に連絡をするも、謎の理由で総裁への連絡は紛失され、詐欺師レイスの「これはアンゴラで流通させるものであり、アンゴラ側で「アンゴラ」と重ね刷りするものである(こういった植民地専用紙幣は実在した)ため、通し番号の重複は問題ない」という嘘を信じ込んだウォーターロー商会は巨万の富を発行してしまう。
協力者たち、および詐欺被害者に「アンゴラを救うため通貨を発行する」という嘘を信じ込ませていたレイスは、実際にこの富で植民地経営に乗り出した。これは利益目的の物であったが、不況に喘ぐアンゴラは大量の資金流入により本当に救われ、レイスは「アンゴラのセシル・ローズ」と称されてしまう。
そしてその最終目的は「ポルトガル銀行自体を買収することで、偽札を遡及的に真実にする」というとんでもないもので、実際に経営権に必要な45,000株のうち10,000株を掌握していた。
だが、彼の数奇な幸運はここまでだった。当時の国際情勢では「第一次世界大戦で困窮したドイツがアンゴラ植民地を狙っている」と考えられており、レイスたちはドイツのスパイだと勘違いされ徹底的に身辺を洗われた。実際は偽札を使っている証拠など存在しない(レイスが発行したのは正式な紙幣であるため)のだが、執拗な調査の末に同じ通し番号の紙幣が発見され、28歳のレイスは逮捕されてしまった。その後は20年の服役を経たのち事業に失敗、棺桶代すら払えず死んだという。>>133
【コメント】
公式に設定されたクラスでありながらプリテンダーに引っ張られて意外とオリ鯖がいないフェイカークラスのサーヴァント。
役を羽織るもの、ではなく「贋作者」のサーヴァントとして、史上最大の偽札師アルヴェス・レイスをサーヴァント化。
偽札を作らない偽札師。なんせ本物の造幣局に本物の紙幣を発行させているのだから。
幻霊規模の近代人でありながら、「(願いが金で叶う範疇の物であれば)召喚して宝具を郵送し、通貨の造幣と決済を待てば聖杯戦争の勝利が確定する」という信じられない宝具を有する、ある意味最強のサーヴァント。
wiki追加・SS使用可能です。>>130
本分の伏字は全然充分だと思う
どこで特定できたかというと、名前の文字数なんですよね
これだけ長いと一致し得る人物が少ないので簡単に探し出せちゃう「汝の命、喰らい尽くそうぞ!」
【元ネタ】史実、『平家物語』、ヨハネの黙示録、メソポタミア神話
【CLASS】アルターエゴ
【真名】斎藤実盛
【異名・別名・表記揺れ】長井別当
【性別】男性
【身長・体重】186cm・80kg
【肌色】肌色 【髪色】白→黒 【瞳色】赤→黒赤目
【外見・容姿】
平家由来の鎧の下に、錦の直垂を着込んだ老将。
再臨すると髪が黒くなり若返っている。背後に二対の蝙蝠と昆虫を混ぜた羽根を伸ばし、耳がとがったり昆虫の触角のような細い角を伸ばすなど人外要素が増している。
【地域】日本
【年代】平安時代末期
【属性】中立・悪
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:A 耐久:C 敏捷:B+ 魔力:B+ 幸運:D 宝具:A
picrew.me 妖男子メーカー様
https://picrew.me/ja/image_maker/695783>>136
【クラス別スキル】
狂化:E+
騎乗:C+
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、野獣ランクの獣は乗りこなせない。彼の場合は飛行行動に対しプラス補正がかかる。
ハイ・サーヴァント:B
複数の伝承を合成して作られた人工サーヴァント、英霊複合体であることを示すスキル。
平安時代の武将・斎藤実盛を核として、メソポタミア神話の魔神パズス、黙示録のアバドンのエッセンスが複合された。
【固有スキル】
源平の老将:A
彼は源氏と平氏に仕え、東国における歴戦の有力武将として重用された。老練、無窮の武練の複合スキル。
奈落の蟲∶B
アバドン由来のスキル。その原型は蝗害の神格化ではないかと考えられており、現代においては眷属である蝗達の姿もあって、昆虫めいた姿で描写される事が多い。そのため蝗や稲虫などの害虫を使い魔として操り、群体を率いることができる。
また、自身の身を虫の集合体へと変化することができ、攻撃の回避などトリッキーな戦いを行う。
魔神の厄熱風∶A+
パズス由来のスキル。風と熱風を操り、その力で飢饉やイナゴの大群、熱病などを引き起こして旱魃をもたらし飢えで人々を苦しめるという。また彼が操る熱風に原因となる毒(=病原菌)が含まれており、人はおろか畜獣さえ病死させてしまうほど。
魔力放出を始め、様々な厄や熱病をもたらす熱風を起こす。その一方で風除けの加護などの守護効果が内包されており、応用しうまく使いこなせば防御となり、他者を守ることができるだろう。>>137
【宝具】
『蟲害厄熱・虫送り(アバドーン・ディザスターウィンドゥ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~500 最大捕捉:1000人
自身が死後に虫になって稲を食い荒らした話、アバドンの太陽の光を隠し、食い荒らした話、パズスの熱病や風などの権能が混ざり合って一つの宝具に昇華されたもの
発動と同時に自身を始め熱風や様々な虫たちが混ざり合い、一種の竜巻に変化。周囲に呪いを放ちながら敵対者めがけて突撃し、斬り刻んで食い荒らす。そして後に残るのは枯れ草一本残らぬ荒地のみ。
また、複合された影響か植物由来・太陽系由来に関して強い特効を持つ。
【Weapon】
『太刀・槍・弓矢』
生前使用した武器。場面に応じて使い分ける
『稲虫や、蝗などの害虫』
一匹単体だと魔力のない一般人でも倒せるが、集団で襲いかかられるとキリがなく厄介。
だが元の性質上食い荒らすことに特化しており、命そのものを奪うことはできない。>>138
【解説】
平安時代末期の武将。当初は源義朝に使えていたが源義賢に変わり、また義朝・義平父子の麾下に戻る。一方で義賢に対する旧恩も忘れておらず、義賢の遺児・駒王丸を畠山重能から預かり、駒王丸の乳母が妻である信濃国の中原兼遠のもとに送り届けた。この駒王丸こそが後の旭将軍・木曾義仲である。
保元の乱、平治の乱においては源氏側の忠実な部将として奮戦義朝が滅亡した後は関東に無事に落ち延び、その後平氏に仕え東国における歴戦の有力武将として重用される。治承4年(1180年)に義朝の子・源頼朝が挙兵しても源氏側につかず平氏側にとどまり、平維盛の後見役として出陣する。
寿永2年(1183年)、維盛らと木曾義仲追討のため北陸に出陣するが、加賀国の篠原の戦いで敗北。味方が総崩れとなる中、一人覚悟を決めた実盛はこの際、出陣前からここを最期の地と覚悟しており、「最後こそ若々しく戦いたい」という思いから白髪を黒く染めていた。老齢の身とわかっていながらもそれを隠して名乗らず一歩も引かず奮戦し、ついに義仲の部下・手塚光盛によって討ち取られた。当初すぐには実盛本人と分からなかったが、そのことを聞いた義仲が首を付近の池にて洗わせたところ、みるみる白髪に変わったため、斎藤実盛の首でありその死が確認された。かつての命の恩人を討ち取ってしまったことを知った義仲は涙にむせんだという。
篠原の戦いにおける斎藤実盛の最期の様子は、様々な物語の題材にもなったとされている。一方で実盛が討たれる際、乗っていた馬が稲の切り株につまずいたところを討ち取られてしまったため、その恨みゆえに稲虫(稲につく害虫)と化して稲を食い荒らすようになったといわれており「実盛虫」とも呼ばれた。この霊を鎮める神事は「実盛送り」という虫送りの行事として全国各地に伝わる。
ものすごく関係ない話だが、彼を討ち取った手塚光盛は、手塚治虫の先祖とされているらしい。>>139
サーヴァントになる際に複合された存在は二柱。
一柱目はヨハネの黙示録に伝えられる、第五の御使いの喇叭と共に現れる奈落の王・アバドン。ヘブライ語で『破壊の場』 『滅ぼす者』『奈落の底』を意味する。
出現と共に吹き上がる煙は空を覆って太陽の光を掻き消し、共に現れる蝗…金の王冠と蠍の尾を持つそれらは、死を許さぬ激痛を与えるとされている。その原型はイナゴなどの虫害の神格化ではないかと考えられている。
二柱目はアッカド・メソポタミア神話に登場するの風と熱風の魔神パズズ。冥界の悪魔の王ハンビの息子で、飢饉やイナゴの大群、熱病などを操って旱魃をもたらしたり病死などを引き起こす存在であり恐れられていたが、同時に彼は疫病や他の邪悪な力から人々をを守護する役割も担っていたとされている。また蝗害の擬人化という説も持つ。
それらは蝗害を引き起こす共通点から複合され、アルターエゴとなったのだ。>>140
【人物像】
人格は完全に実盛メイン。本来は忠義あふれ熟練された老将。複合された影響なのか、危険で悪魔的な性格。マスターに対し基本的に従順ではあるものの、合理的や必要性に応じて大量虐殺や土地を蹂躙し、確率は低いが場合によって主従相性が悪いと判断した際にはマスターの命を奪うことにためらいはない。また、複合された影響なのか稲束や植物などを見ると食い荒らしたい衝動にかられかけている。
もとは源氏側であったものの複雑な経緯で平氏側についてしまったため、源氏も平氏も恨みはないのだが顔も合わせたがらず、逃げてしまう面もある。
好きなもの:強いて言うなら戦い
嫌いなもの:稲、足元の植物(特に稲束)
天敵:木曽義仲
願い:木曽義仲と再会し、腹を割って話したい。
【一人称】某【二人称】汝【三人称】あの者
【コメント】
リクエスト。再臨すると若返るタイプ。要するに逆プトレマイオス系。まさかマイナーな武将にメジャーな魔族のハイサーヴァントなんて思いもつきませんでした。
リクエスト投稿しようと思ったら、まさか先着がいるなんて…、またどうしたら良いんですかね?ネタが被るのはよくあること
投稿者じゃないけど管理人が掲示板をあんまり見ないかもしれないのでこっちでも一応連絡
『ペンテイシレイア(砕)』の記事を削除して欲しいとのことです
前にも名前を間違った記事が作成されてたことがあったけどそっちは削除されたんだっけか試しに真名当てやってみた
【元ネタ】伝承
【CLASS】アーチャー
【真名】悲恋のアーチャー
【性別】男性
【身長・体重】180cm・70kg
【肌色】青みの強い肌色 【髪色】藍色 【瞳色】赤?
【外見・容姿】█を想起させる装飾やデザインが施された貴族と思わせる服をまとった男性。█のついたバイザーのような仮面で隠れており素顔は見えない。再臨すると█や█.█が伸び、██要素が増す。
【地域】████
【年代】14世紀?
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:B+ 耐久:C 敏捷:C 魔力:C 幸運:E- 宝具:EX
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい
単独行動:A+
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
宝具の使用についてはマスター不在であれば大きな負荷となる。>>144
狂化(悲)∶EX
狂化の亜種スキル。通常時は落ち着いて会話が可能。だがアーチャーの心は██████を失った悲しみに囚われており、対話や説得で改心や心を晴れさせることは基本的に不可能。
また、それに触れられたり類似した場面に相対した場合、理性爆発して暴走し意思疎通が困難になる。
【固有スキル】
██の加護∶EX
████████の加護。Aランクの黄金律を始め様々な祝福がアーチャーたちをもたらし、一族の繁栄を築いていった。だが現在は祝福と同時に呪いも混じっているため、EXなのは規格外ではなく不安定によるもの。
離別の呪い∶A
アーチャーの場合、誓約を破ってしまったことによるもの。
これにより██████とは再会することができず、永遠に会えない。
哀█変生∶EX
アーチャーは純正な██ではなく混血でもないが、彼の心に残る癒えぬ哀しみが█へと変えてしまった。
Aランク相当の████、████、怪力の複合スキル。>>145
【宝具】
『祝福されし██の城(シャトー・██████)』
ランク:C 種別:城塞宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:800人
伝説において██████が魔法で建てたとされており、後に壊されてしまい現在はほぼ残ってはいないものの、██████家の礎となった████最大の城。建造に魔力消費や時間はかかるものの、世界を書き換える固有結界とは異なり一から建築するため維持の消費は少ない。
範囲内において知名度が最大補正に上がり味方全体に██████の加護を付与する。城塞自体もかなり頑丈でCランク以下の攻撃を無効化しランク以上の攻撃を弱めるが、対城などの規格外のものや連続攻撃には弱い。また攻撃に転用することもでき、その場合は城から█に変化し敵を殲滅する。
また、近くに█も建設されたことから性質や水辺の営みに近い効果を併せ持ち、別クラスならばランクが上がるだけではなく█としての機能も付与される
『哀しみは█となりて(シャグラン・ド█████)』
ランク:EX 種別:変貌宝具 レンジ:不明 最大捕捉:1人(自身)
自身のうちにある絶望や悲しみなどの負の感情が炉心となり、自身を█に変貌させる。その姿は伝承通りの████の姿であり発動中における幸運以外の全ステータスを上げる。
その██は敵を押しつぶし、その███は広範囲を燃やし尽くす。当に強力な一方で意思疎通が困難になり、悲しみなどの感情が強ければ強いほど強くなるが制御が難しく、最悪の場合マスターも巻き添えを食らったり霊基崩壊に近い状態になる恐れがある。【元ネタ】近代小説『シャーロック・ホームズ』シリーズ、悪魔の伝承、日本神話など
【CLASS】アルターエゴ
【真名】シャーロック・ホームズ〔オルタ〕(+ベルフェゴール+一言主神)
【性別】男
【身長・体重】183cm・65kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力:D 耐久:C 敏捷:B+ 魔力:EX 幸運:A++ 宝具:B++
【クラス別スキル】
道具作成:B++
通常のホームズは探偵であるため持ち得ないが、取り込んだ首座悪霊は発明をもって人を堕落させるモノだとされる。
陣地作成:EX
通常のホームズと同様に記憶の大図書館を頭脳の裡に常時展開させている。
言霊の神核:EX
一柱の神霊を取り込むにあたり、本来持ち得ない神核を有する。なお、首座悪霊も取り込んだことで魔性との相殺があってもおかしくないはずだが、取り込んだ神霊が特に善悪どちらに寄り添うものではないゆえか、棲み分けが成立している。>>148
【保有スキル】
天賦の見識(魔):A++
物事の本質を捉える能力。通常のホームズと同様、その鋭い観察眼はあらゆる情報を見逃さない。首座悪霊を取り込んだことで一種の魔眼と化しており、心霊現象も観測してしまう。
暴く者:EX
明かす者が変質したスキル。ホームズの推理法であり、彼の起源でもあるはずのそれが、しかし、『ベルフェゴールの探求』の諺に影響を受けたもの。
バリツ:B+
通常のホームズと同様の実戦向きの東洋武術。
【宝具】
『唇のねじれた首座悪霊 (ベルフェゴール・ウィズ・ザ・ツイステッド・リップ)』
ランク:B++ 種別:対人/対界宝具 レンジ:0/- 最大捕捉:1人/-
端的に言えば誘導尋問。ホームズらしからぬ謎を解き明かすのではなく、対象を語るに落ちるようにする自白結界。ズレた推理の披露や犯人に対する煽り、心理的トラップをきっかけとして、犯人に真相あるいはその証拠を語らせ、真実を暴き立てる暴力的解決手法。欧州の諺である『ベルフェゴールの探求』とは「不可能な企て」「無駄な努力」を意味するが、首座悪霊は己の探求による結論を心底から信じている。そのような信実の元に語られる大間違いな推理は、「あのホームズを出し抜いたのだ!」と犯人を有頂天に高鳴らせ、ボロを出しやすくする。
【解説】
言わずと知れた名探偵、“明かす者”の代表、その異霊と名乗るサーヴァント、アルターエゴ。悪魔の伝説から首座悪霊ベルフェゴール、日本神話から一言主神を取り込んだハイ・サーヴァント。
善悪から遠く、名誉に関心のない解明者であり、『確証がない限りは推理を語れない』という制約を英霊の身に刻まれた灰色の脳細胞。しかし、異霊化に伴い、そのスタイルは変化しており、『自分が語れないならば、犯人に囀ってもらおう』とする。そうつまり、彼はわざと間違える。なんなら犯人を揺さぶるために未遂犯罪程度までなら許容して実行しかねない。>>149
「つまり、私は探偵であるとともに、犯罪プランナーでもあるわけだ」
「さて、賢明な読者諸君であれば、もう私が誰かわかったのではないかな?」
【真名筆記】アーサー・コナン・ドイル
『シャーロック・ホームズ』シリーズの作者であり、ナイトの称号を持つ英国紳士。『騎士、愛国者、医師、そして文学者』と彼の墓標には紹介される。
ホームズを一度は殺し、しかし、復活させることで和解した生みの親。あるいは、その経歴からしてワトソンと同位するだろう相棒。はたまた、ホームズ宛てのファンレターの受取人。
サーヴァントとしては、作家としてある意味で、ホームズであり、モリアーティであり、ワトソンであるという解釈の元にホームズのオルタを羽織ったプリテンダー。さらに、近代英霊として不足する神秘を補うために二柱の神霊悪霊を取り込んだハイ・サーヴァント。この神秘補填作業は、曲がりなりにも心霊主義活動家としてあった彼が晩年には魔術使いとしての側面を得ていたための特例と思われる。
ホームズほどの推理力はないと自称する彼に謎を解き明かすプライドはそれほどない。ゆえにこそ、彼はしばしば暴力的解決手法に頼ってマスターを助けるだろう。
【第二宝具】
『ペンは剣よりも強し (スチール・トゥルー/ブレイド・ストレート)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
ドイルの嘯くには『明快なる真実の剣(エクスカリバー・プロパガンダあるいはジャスティス・カリバーン)』。ドイルの墓標に刻まれた『鋼鉄の如く真実で、刃の如く真っ直ぐな』という彼の形容、すなわち、彼の生涯の集大成そのものが昇華した宝具。最新にして贋作たる“聖剣”だが、一言主神の権能によって結実した本物の“力”が備わっている。骨子となった逸話はおそらく、第一次世界大戦の従軍における士気高揚演説であり、「犯人はお前だ!」という敵を定める概念の結晶。本来は直接に攻撃するものではなく、敵を明確化することで味方の士気を高揚させ、敵の策略を食い破り瓦解させるバフ、デバフの類い。しかし、備わった“力”によって彼の形容のままに、剣として十二分に物理的破壊力を伴うかたちで使うことができる。また、対象に『秘密』があるほど『真実』を刻みつけることでダメージとする概念武装であり、その成立上、神秘の塊であるサーヴァントにとても有効。>>150
【因縁】
シャーロック・ホームズ:
「生憎と私のところには彼は常に留守なんだ」
架空の人物であるということかもしれない。少なくとも、サーヴァント同士で邂逅した場合、お互いを認識できない。
ジェームズ・モリアーティ:
ホームズを殺.すために用意した悪役。極めて正しく黒幕であり、本来であれば決して表沙汰にはならない舞台装置、裏方。サーヴァントとして自由に活動する姿を見て、設定を盛りすぎたかと世界への影響を危惧する。
ジョン・ワトソン:
ホームズの相棒。あるいはその経歴から自身をモデルとした語り手。少なくとも、今の霊基ではワトソンではない。
リリス:
軽率にアイリーン・アドラーを名乗った女悪魔。それだけの関係で、首座悪霊としても特に関わりはないが、女性の権利について改めて考えようと万年筆を取る。
ベルフェゴール:
首座悪霊。霊基に取り込んだ伝説の悪魔。『好色』『怠惰』の概念であり、発明の魔神。安楽椅子という僅かなキーワードを『怠惰』と繋げ、“人間嫌い”と作家のイメージに共通点を持たせている。また、発明ということは頭も良いらしい。元はバアル・ペオルという異教の神で、ペオル山の主神だったとされる。
一言主神:
日本神話の神霊。葛城山を神域とし、一言の願いを叶える生きた願望機。役行者に使役されるなど、自我は稀薄で主体性はないと見られる。繋ぐためのキーワードは『言霊』で、作家として言葉を扱ったことによる。悪霊との共通点は『山』。すなわち、未だ神秘に覆われた異界。役を羽織るには少々明確に過ぎる出自を隠す意味もあるのだろう。
【wiki登録】可【元ネタ】思考実験
【CLASS】擬似グランド・アルターエゴ
【マスター】不明
【真名】スワンプマン
【異名・別名・表記揺れ】メアリー、ギュゲス、トロッコ.etc
【性別】不明
【身長・体重】不定
【肌色?】白 【髪色】なし 【瞳色】なし
【スリーサイズ】不定
【外見・容姿】
人の形を模した、完全な白。
顔面・骨格・筋肉・臓器といった「区別可能な構造」を一切持たない、のっぺらぼうの人型。
それは“人間である”という結果のみを抽出した姿であり、
人間を構成する要素を一切持たないにもかかわらず、人にしか見えない存在である。
【地域】思考
【年代】古代
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】星
【その他属性】人型>>152
【ステータス】筋力:A+ 耐久:A+ 敏捷:A+ 魔力:A+ 幸運:A+++ 宝具:EX
※値は常に“最適解”に近似する
【クラス別スキル】
全能:EX
騎乗、カリスマ、単独行動、道具作成など、あらゆる技術系スキルを包括した上位スキル。
通常はクラスによる適性差をランクに応じて緩和・補正するが、彼の場合はクラスという概念そのものの影響を一切受けない。
真名看破:C
直接遭遇した全てのサーヴァントの真名及びステータス情報が自動的に明かされる。
ただし、隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては発揮されない。
【固有スキル】
確定事項:EX
本来は「運命を引き寄せる」類のスキルであるが、彼の場合は性質が大きく異なる。
一部の行為を除き、天文学的確率を最も容易な結果として確定させる能力。
ただし、
「成功確率が50%以上60%未満」の事象に限り、運命への干渉は行えない。>>153
探究衝動:A+++
疑問が存在する限り、停止・敗北・死という概念を無視する。
それは執念ではなく、
**思考実験が途中で終わることを許さない“構造的性質”**である。
【宝具】
『模倣者(スワンプマン)』
ランク:A+++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:無限(1人)
その本質は、無限の分裂と完全な模倣。
人間とは、無数の細胞、装飾、記憶、経験、そして自我の集合体である。
それゆえ、単細胞的存在である彼は自己を分裂させ、細胞単位に至るまで完全模倣を行う。
そこには肉体だけでなく、記憶や人格、さらには自我すら含まれる。
模倣が完遂された時、彼自身が「スワンプマンである」という事実すら消失する。
なお、この宝具は元来の思考実験に基づき、
オリジナルがすでに死亡していること
オリジナルが越えられなかった“死”を越えること
この二条件を満たした場合にのみ成立する。>>154
『欺瞞の善神よ、峻厳宿痾たれ(アフリズダ・マリーンヌス)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:測定不能 最大捕捉:測定不能
思考実験の「果て」を示さない宝具。
結果も仮定も限界も存在しない――
思考が永遠に続くことそのものを体現する宝具である。
疑念や憎悪を抱えながらも、己の思考に没入し続ける姿勢は、どこまでも善であり、他者の介在する余地はない。
この宝具は己の限界を破壊するものであり、
同時に、その影響を受けた存在の限界すらも破壊する。
どれほど強固な壁を築こうとも、水が圧縮できないように、感情は必ず溢れ出す。
【Weapon】
なし
【解説】
スワンプマンとは、元来「完全にコピーされた存在は、元の存在と同一と呼べるのか」という思考実験の一つに過ぎない。
しかし、このサーヴァントはその枠を超え、
あらゆる思考実験、倫理、価値観、その帰結の集合体として顕現した存在である。
分たれた自我の果ては、もはやオリジナルと何ら遜色はない。
ゆえに彼はグランドであり、同時にアルターである。
思考実験という基盤があったからこそ現界したサーヴァント。
「もう一人の自分」を指すスワンプマンという名が選ばれた理由も、ここにある。【人物像】
特技:全て、確率操作
好きなもの:自我、己
嫌いなもの:50%、
天敵:運、ランダム
願い:自らが“独立した存在”として定義されること
【一人称】当個体、我々【二人称】貴殿【三人称】個体○○(名前)
【セリフ例】
「スワンプマン、アルターエゴ。当個体はスワンプマンとしての召喚に応じます」
「当個体……いえ、我々は思考実験であることを認める。はじめまして、アルターエゴの成れの果てです」
【因縁キャラクター】
アンリマユ:人類の思考が産んだ副産物のよしみとして。
「もし、もう一度問い直されていたなら。
貴殿は“悪”ではなく、“未定義”でいられた。」>>147正解!あまり有名じゃなさそうなので、何語かなどをヒントに少しでもわかりやすくしてみた。(逆にわかりすぎたか?)
「アーチャーだ…。名前は色々あるがレイモンドと呼んでくれ」
「今の醜い私に、メリュジーヌに許される資格などない·····!」
【元ネタ】伝承、メリュジーヌ伝説、『異類婚姻譚』
【CLASS】アーチャー
【真名】レイモンド・ド・リュジニャン
【異名・別名・表記揺れ】レモンダン・ド・リュジニャン、レイモン、悲恋のアーチャー
【性別】男性
【身長・体重】180cm・70kg
【肌色】青みの強い 【髪色】藍色 【瞳色】赤?
【外見・容姿】竜を想起させる装飾やデザインが施された貴族と思わせる服をまとった男性。角のついたバイザーのような仮面で隠れており素顔は見えない。再臨すると角や尾.翼が伸び、怪物要素が増す。
【地域】フランス
【年代】14世紀?
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:B+ 耐久:C 敏捷:C 魔力:C 幸運:E- 宝具:EX>>158
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい
単独行動:A+
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
宝具の使用についてはマスター不在であれば大きな負荷となる。
狂化(悲)∶EX
狂化の亜種スキル。通常時は落ち着いて会話が可能。だがアーチャーの心はメリュジーヌを失った悲しみに囚われており、対話や説得で改心や心を晴れさせることは基本的に不可能。
また、それに触れられたり類似した場面に相対した場合、理性爆発して暴走し意思疎通が困難になる。
【固有スキル】
妖竜の加護∶EX
妖竜メリュジーヌの加護。Aランクの黄金律を始め様々な祝福がアーチャーたちをもたらし、一族の繁栄を築いていった。だが現在は祝福と同時に呪いも混じっているため、EXなのは規格外ではなく不安定によるもの。
離別の呪い∶A
アーチャーの場合、誓約を破ってしまったことによるもの。
これによりメリュジーヌとは再会することができず、永遠に会えない。>>159
哀竜変生∶EX
アーチャーは純正な竜種ではなく混血でもないが、彼の心に残る癒えぬ哀しみが竜へと変えてしまった。
Aランク相当の竜種改造、龍の息吹、怪力の複合スキル。
【宝具】
『祝福されし妖竜の城(シャトー・リュジニャン)』
ランク:C 種別:城塞宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:800人
伝説においてメリュジーヌが魔法で建てたとされており、後に壊されてしまい現在はほぼ残ってはいないものの、リュジニャン家の礎となったフランス最大の城。建造に魔力消費や時間はかかるものの、世界を書き換える固有結界とは異なり一から建築するため維持の消費は少ない。
範囲内において知名度が最大補正に上がり味方全体にメリュジーヌの加護を付与する。城塞自体もかなり頑丈でCランク以下の攻撃を無効化しランク以上の攻撃を弱めるが、対城などの規格外のものや連続攻撃には弱い。また攻撃に転用することもでき、その場合は城から竜に変化し敵を殲滅する。
また、近くに街も建設されたことからその性質や水辺の営みに近い効果を併せ持ち、別クラスならばランクが上がるだけではなく街としての機能も付与される
『哀しみは竜となりて(シャグラン・ド・メリサンド)』
ランク:EX 種別:変貌宝具 レンジ:不明 最大捕捉:1人(自身)
自身のうちにある絶望や悲しみなどの負の感情が炉心となり、自身を竜に変貌させる。その姿は伝承通りのドラゴンの姿であり発動中における幸運以外の全ステータスを上げる。
その巨体は敵を押しつぶし、そのブレスは広範囲を燃やし尽くす。当に強力な一方で意思疎通が困難になり、悲しみなどの感情が強ければ強いほど強くなるが制御が難しく、最悪の場合マスターも巻き添えを食らったり霊基崩壊に近い状態になる恐れがある。>>160
【Weapon】
剣∶無銘
肉体
哀竜変生により変質したもの。竜種特有の力を利用してブレスを吐いたり体の一部を竜に変化したり、鱗や爪、牙や尾を使って攻撃したり戦う。
【解説】
フランスの伝承に登場する一種の異類婚姻譚の一人。妖精の血を持つ半竜メリュジーヌの夫であり、リュジニャン家をはじめとした貴族たちの始祖となった伝説の人物
元はとある貴族の一人であったが誤っておじを殺めてしまい、後悔し森の中に彷徨っていた。その湖のほとりにてメリュジーヌと名乗る美女に出会う。メリュジーヌはこう言った。「私と結婚してくれたらあなたの罪を消し、富と祝福をもたらしましょう。その代わり週に一日だけ私は部屋に籠り、いなくなります。何があっても決して探らず扉を覗かないように」と。
レイモンドは疑心暗鬼になりながらもそれを受け入れ二人は結婚。その時からメリュジーヌの祝福によって城や街が建造し大量の富がもたらされ、有力な領主となった。また彼女との間に生まれた子も異形の身でありながらも人と同じ気高き精神を持ち、後に様々な権力者となる十人の子供達に恵まれた。
だがその一方で二人を妬む者たちも存在した。その中の親族の一人がレイモンドに「彼女は実は妖精であり、部屋に男を引き入れてたぶらかしている」と唆した。レイモンドは当初、愛する彼女のためにどんな姿であろうと受け入れ、その話を信じず聞き流していたが悪意のある噂は止むことはなく、ある日自身の子どもの一人が殺人を起こし放火をした話を聞いてしまい、耐えきれず約束を破って部屋を見てしまう。
見てしまったのは上半身が人、下半身が蛇あるいは魚の尾を持ち、背にドラゴンの羽をもつメリュジーヌの姿だった。それを見てしまったレイモンドは恐怖のあまり彼女を拒絶し、自分の子供がああなったのはお前のせいだ化物と罵ってしまう。それを受け傷ついたメリュジーヌは怪物へと姿を表し予言に近い言葉を遺した後、城の外から飛び出してどこか彼方に去り二度と会うことはなかった。
彼自身のその後については諸説異なり詳しくは記載されていないが、ここではもう二度と会えないことに絶望したレイモンドは発狂して心が壊れた。悲嘆の中で遺産や領地、子供達を信頼できる親族に託すことを遺書に書き残し、そして自ら目を抉り命を絶った。>>161
【人物像】
仮面のようなバイザーでほぼ顔を隠している男性。再臨しても外すことはなくどんなときでも絶対につけたまま。無論令呪も無効。
本来は伝承の中のひとりに過ぎない彼がなぜ英霊の座に登録されサーヴァントになったのかというと、正式には自身をもとに様々なメリュジーヌの伝説が組み込まれたもの。そのため自身の本当の名や元になった人物が思い出せない。上記の真名も便宣上によるものであり、実在したかどうかさえも覚えていない。
自らを醜い怪物と称し、悲観で陰鬱、誰ともかかわらず距離を置き一人で過ごす事が多い人間不信な性格。メリュジーヌや子供達、生前のその後についてなど触れられるとさらに悪化してしまい泣き叫んだり自傷をするなど不安定になってしまう。だが本質はメリュジーヌや子供達を始め愛する気持ちは本物であり、直接関わろうとしないが他者経由で差し入れやプレゼントを送ったり、陰で体調など心配している面が伺える。
ちなみに原典や伝承において自身が竜になった話はないが本物と同類の力を振るい、竜に変身して敵を葬る。やはり悲しみの力によるものだろうか。
好きなもの:あんまりない
嫌いなもの:覗き、悪意のある噂、自分自身
天敵:メリュジーヌ、竜殺し関連
願い:メリュジーヌとの再会及び謝罪。または完全な竜になる。
【一人称】私【二人称】君、お前【三人称】○○
【因縁キャラクター】
メリュジーヌ
かつて共に過ごした愛しき妻。当初は向こう側の突然であったが、過ごすうちに一途で人外の身でありながらも人間と同様あるいは人以上の美しい心を持った精神性に惹かれた。一方で、自分のせいで彼女を傷つけてしまい永遠の離別となってしまったことに後悔している。サーヴァントになった今でも忘れることができず根に持っているのか彼女のことになるとさらに泣き出してしまい、言葉にできないほど発狂し意思疎通が困難になる。
子供達
上記の彼女との間に生まれた子。一部の子はフランス王家をはじめ様々な王国に輩出されるなどかなり優秀だった一方で、特異的な出生故に悲惨な目に遭ったとされているらしく、それについては深く語らない。>>162
妖精騎士ランスロット/メリュジーヌ(公式)
自分の知らないメリュジーヌ
「私の知るメリュジーヌはこんなのではないぞ···、え?メリュジーヌではなくアルビオンの竜だって?……わけがわからないよ」
リチャード一世
彼個人に対しては面識や絡みはないが、彼の母であるアリエノール・ダキテーヌの祖先がメリュジーヌとされているらしく不思議な感情を向ける。
「何だか親近感が湧くし、遠い親戚のように感じるよ」
竜殺し関連
特に何も思わず恨みはないものの、自然に寒気がする
「すまないが、近づけさせないでくれ···。すごく寒気がするし恐怖を感じるのだ」
火遠理命
妻の正体はただの人ではなく異形の身を持つものであり、それに変身しているところを覗き見してしまい破ってしまったせいで永遠の離別になってしまった。そして贖罪として目を閉ざし顔を隠しているもの繋がり。
シンパシーを感じるらしく、仲良くなれそうとのこと。そして同じ被害が増えないよう覗き絶許同盟が組まれたそうな。
【コメント】
真名について色々あるけど、ここではレイモンド説を採用。性格はわかりやすくいうとネガティブになったラーマ。戦闘イメージはFEのカムイ。(剣と竜の肉体を使って戦う共通点があるので)「射落とされた者(わたくし)が射落とす側(アーチャー)になるとは。俺様としてはアサシン辺りになると思ったんだがよ?いやはや、我が事ながらなんとも奇天烈な因果というものですなぁ。ヒョーー、ヒョーー」
【元ネタ】『平家物語』『源平盛衰記』民間伝承
【CLASS】アーチャー
【真名】鵺
【異名・別名・表記揺れ】ぬえ,鵼,恠鳥,夜鳥,奴延鳥
【性別】不定
【身長・体重】不定
【肌色】青白【髪色】黒をベースに混沌と混ざり合う色(イメージとしては廃棄油、鉄バクテリアのような流動とした混沌色)【瞳色】黒(※人の姿を成す際のカラーリング。これ以外の色になる場合もあり)
【外見・容姿】不明。頭は猿、手足は虎、尾は蛇の姿。竜鱗を生やす怪しげな女性の姿。焼印が入った名馬の姿。雷を纏うイタチの姿、などなど多くの姿を持つが、アーチャーにとって姿や形などに意味はない。
【地域】日本
【年代】平安時代
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【その他属性】魔性,不定(姿によってその他の属性は代わる代わる変化する)
【ステータス】
筋力:? 耐久:? 敏捷:?
魔力:? 幸運:? 宝具:?>>164
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術に対する抵抗力。Bランクでは、魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。
単独行動:A
マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力。
マスター不在でも行動できる。 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
【固有スキル】
ぬえ:?
頭(かしら)は猿、むくろは狸、尾は蛇(くちなは)、手足は虎の姿。そして、なく声鵼にぞ似たりける。その銘は誰も知らず、正体不明の物怪を人は「鵺」と呼んだ。
アーチャーは定まった霊基形態を持たず、その正体不明の霊基は常に混沌と変質し続ける。
それ故に第三者がステータスを正確に観測することは不可能となり、その不明瞭さ故にアーチャーへの攻撃も正確に通ることはない。
アーチャーを討つには、正体を定めることでその形を固定化させるか、正体不明のままに相手を撃ち貫く一撃などを必要とする。>>165
魔力放出(雷):B
自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
アーチャーの正体の候補の一つである「雷獣」の特性をスキルとして取り込んだもの。
恐慌の声:B+
聞く者の精神を衰弱させる声を響かせ、対象に精神攻撃を行う。
何処か不気味に感じさせる虎鶫の鳴き声は聞けば聞くほど対象の精神を不安定にさせていく。
巳寅申呪:C
アーチャーを討伐した者にかけられる死へと導く報復呪詛の一種。かけられる呪いの内容は一定ではないが、対象となるサーヴァントとマスターが分断される状況へ導かれることが多い。
鵺の亡霊は木下という頼政の馬へと生まれ変わるが、その馬が平宗盛に取り上げられたことが頼政が平家へ敵対した原因となり、死の所以となったという。
呪いは対象の体に焼き印のような形で現れる。
【宝具】
『渾渾沌沌・暗雲雷哥(こんこんとんとん・あんうんらいか)』 ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:0〜100 最大捕捉:500人
天皇を夜な夜な恐れさせた鵺の鳴き声と、「雷獣」と同一視されることから獲得した宝具。
トラツグミの鳴き声と雷鳴、そして複数の獣や人々の鬼哭が混ざり合う叫声をレンジ内に喚き散らかす。
そのけたたましく悍ましい叫声は、聞いた対象の肉体・精神を病ませ、生命対抗・精神対抗時の判定にマイナスのペナルティを与える。
また、叫声には雷撃や呪詛も入り混じり、弱体を与えると同時に対象へ魔力依存のダメージを与える。声による攻撃であるがため、純粋な物理防御は意味を為さない。>>166
『無月・雷上動(ゆみはりづきはのぼらず)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0〜100 最大捕捉:1人
天皇ただ1人を病ませた逸話、そしてアーチャーを射落とした源頼政の弓矢、養由基より引き継がれし雷上動に由来する宝具。
第一宝具の発展形であり、仇敵、源頼政の一射を再現した宝具でもある。
アーチャーの霊基内に保管された頼政の矢、それを口内へと装填(つが)え、第一宝具『渾渾沌沌・暗雲雷哥』による叫声をただ一点に収束させ、矢と共に放つ。
霊基に溶け込んだ頼政の一矢は最早この世の秩序に縛られない正体不明と化しており、収束された『渾渾沌沌・暗雲雷哥』と一体となることによって、矢は光速に至る不可視にして物質化した音という自然法則を冒涜する一撃へと変質した。
その雷叫の一射は物理的な破壊をもたらすのに加え、第一宝具と同じように雷撃と呪詛を伴う。加えて、広げていた叫声を一つに収束させていることからか呪詛はより強まり、通常の祈祷や霊薬での弱体解除は不可能。
とはいえ、死因たる雷上動を模倣したその一射はアーチャー自身に無理を強いるものであり、元より不安定な霊基は更なる歪みを生み、最悪の場合は霊基が霧散することとなる。
【Weapon】
『鳴き声』
呪いと雷が混ざる、精神を掻き乱す虎鶫の声。声を飛ばすアーチャーとしての所以。声による攻撃であるため、単純な回避能力では避けることは不可能な不可視の攻撃。
ただし、無差別攻撃なのでマスターが近くにいる場合、巻き込んでしまう。
『爪・牙・蹄・嘴・蛇・羽etc』
自身の霊基を変質させて生成した部位。変幻自在であるが故にその間合いを計りづらく、外見の印象に囚われていると思わぬダメージを受ける。>>167
【解説】
“鵼は深山にすめる化鳥なり。源三位頼政、頭は猿、手足は虎、尾はくちなわのごとき異物を射落とせしに、なく声の鵼に似たればとて、ぬえと名づけしならん”
鳥山石燕『今昔画図続百鬼』より
平安時代末期に現れたとされる正体不明の妖怪。虎鶫のような不気味な声で鳴き喚くことから、「鵺」と呼ばれている。
『平家物語』においては天皇の住まう清涼殿に、毎晩黒雲と共に現れては「ヒョー、ヒョー」と虎鶫のような不気味な声で鳴き喚き、天皇を恐れさせていた。そして遂には天皇は病に陥り、薬や祈祷をもってしてもその病は治ることはなかった。
そこで、病の原因たる怪物を討ち取るために弓の達人「源頼政」が呼び出された。頼政は部下である「猪早太」を引き連れ怪物退治に出向く。
すると、清涼殿に黒雲が覆い始めたので、頼政が見上げてみたところ黒雲の中に怪物がいた。頼政は弓をつがえ「南無八幡大菩薩」と心の内に念じて弓を射る。すると悲鳴と共に怪物は地へと落ち、すかざす猪早太は怪物の元へ向かい、これを抑え9回刺して殺した(『源平盛衰記』においては源頼光から受け継がれた養由基の弓と矢である「雷上動」「水破と兵破」を用いて怪物を射落としている)。
殺した怪物の姿を松明で照らしたところその姿は「猿の頭に、体は狸、虎の四肢、蛇の尾」を持つ異形の怪物であったという。
その後、死んだ鵺の亡霊は頼政の馬「木下」になったとも、僧侶に悲しみを癒やされることで海の底へと消えていったとも伝えられている。
得体の知れない者を「鵺的」と表現するように、鵺は正体不明の象徴として語られている。一説には頼政の母が息子の武運と源氏再興を竜神に願った末に変化した姿だとも、雷獣の一種であったともされる。>>168
【人物像】
能動的・外交的
姿、一人称、話し方全てが安定せずコロコロと変化し続ける、気まぐれで得体の知れない物怪。混沌を好み、人を脅(おびや)かし、殺め、畏れさせ、その様を見て嘲笑う、享楽的で残虐的な性格を有する。
正体不明の存在であるアーチャーだが、アーチャー自身も自らの正体を知らない。だからといって、そのことに対して興味も抱かず、それどころか、混沌を好む享楽性から何事にも執着を持たない。
しかし、執着を持たない鵺ではあるが、ただ一つだけ執着する確固たるものがある。
それは源頼政に討ち取られたことだ。それだけが鵺にとって揺るぎない事実であり、その事実が正体不明の怪物に「鵺」という色彩(いみ)を与えた。
意味を与える行為とは秩序を与える行為であり、正体不明たる混沌そのものであったアーチャーにとってそれは耐え難いものであった。だが、同時に正体を持たぬ形なき混沌であるはずの自身を射抜き落とした頼政の業に鵺は魅入ってしまっていた。
故に鵺は頼政に執着し、憎悪、友愛、対抗心、嫌悪、情愛など入り混じった感情を彼へと向ける。アーチャークラスで現界したのも、彼を意識(リスペクト/当てつけ)してのこと。
聖杯にかける願いは「頼政と再び相見えること」
とはいえ、鵺自身も頼政と会って何がしたいのかはわからない。再び頼政と会った時、鵺がどのような選択をするのか。それはその時の状況や、現界してから会うまでの過程における鵺への影響によるのか。あるいは結局その時の気分次第で決まるのかもしれない。
特技:隠密、騒音被害
好きなもの:源頼政、混沌
嫌いなもの:源頼政,秩序
天敵:源頼政
願い:源頼政と相見える
【一人称】私,俺,僕,我,妾etc【二人称】お前,お主,君,貴方etc【三人称】アレ,彼,彼女,奴etc>>169
【因縁キャラクター】
源頼政
正体不明の混沌であったアーチャーを討ち取った者。先述したように彼への感情は自身の性質もあってかなり入り乱れている。なので、彼ともし再び遭遇してもアーチャーが彼にどう働きかけるかは未知数。ただ、間違いなく言えるのは、頼政にとっては傍迷惑な結果になることには変わりないということだろう。
源頼光
平安最強の魔性殺し。曰く、鵺を射落とした雷上動、水破と兵破とは源頼光が養由基の娘「椒花女」から与えられた物であるという。
紅閻魔
「童よ何をそのように警戒した瞳で妾を見るか?ふむ?『ぬえ』を名乗る魔性に騙されていたことがある?それはそれはとんだご厄介をかけたんもんで。とはいえ、それはオレとは関係のない『ぬえ』かもしれねぇなぁ。だからわたくしに関しては大目に見てくださいまし、ね?ヒョーー、ヒョーー」>>15 アスピドケロン・バハムート
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%A2%A5%B9%A5%D4%A5%C9%A5%B1%A5%ED%A5%F3%A1%A6%A5%D0%A5%CF%A5%E0%A1%BC%A5%C8
>>19 トルトゥガ/オケアノス・ビースト
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%C8%A5%EB%A5%C8%A5%A5%A5%AC/%A5%AA%A5%B1%A5%A2%A5%CE%A5%B9%A1%A6%A5%D3%A1%BC%A5%B9%A5%C8
>>22 アーサー・エドワード・ウェイト/パメラ・コールマン・スミス
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%A2%A1%BC%A5%B5%A1%BC%A1%A6%A5%A8%A5%C9%A5%EF%A1%BC%A5%C9%A1%A6%A5%A6%A5%A7%A5%A4%A5%C8/%A5%D1%A5%E1%A5%E9%A1%A6%A5%B3%A1%BC%A5%EB%A5%DE%A5%F3%A1%A6%A5%B9%A5%DF%A5%B9
>>29 バンダースラ
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%D0%A5%F3%A5%C0%A1%BC%A5%B9%A5%E9
>>58ハンムラビ(ゲートキーパー)
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%CF%A5%F3%A5%E0%A5%E9%A5%D3%A1%CA%A5%B2%A1%BC%A5%C8%A5%AD%A1%BC%A5%D1%A1%BC%A1%CB>>171
>>88ニトクリス(バビロン)
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%CB%A5%C8%A5%AF%A5%EA%A5%B9%A1%CA%A5%D0%A5%D3%A5%ED%A5%F3%A1%CB
>>105 斎藤実盛
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%BA%D8%C6%A3%BC%C2%C0%B9
>>130 アルトゥル・ヴィルジリオ・アルヴェス・レイス
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%A2%A5%EB%A5%C8%A5%A5%A5%EB%A1%A6%A5%F4%A5%A3%A5%EB%A5%B8%A5%EA%A5%AA%A1%A6%A5%A2%A5%EB%A5%F4%A5%A7%A5%B9%A1%A6%A5%EC%A5%A4%A5%B9
>>148 シャーロック・ホームズ〔オルタ〕
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%B7%A5%E3%A1%BC%A5%ED%A5%C3%A5%AF%A1%A6%A5%DB%A1%BC%A5%E0%A5%BA%A1%CC%A5%AA%A5%EB%A5%BF%A1%CD
以上wiki登録完了しました「キュロスゥゥゥゥッッ!」
【出典】史実、ヘロドトス『歴史』
【CLASS】バーサーカー
【真名】トミュリス
【異名・別名・表記揺れ】タフマライーシュ
【性別】女性
【身長・体重】175cm・65kg
【肌色】褐色肌 【髪色】艶やかな黒 【瞳色】黄金色
【スリーサイズ】B85/W60/H82
【外見・容姿】野性的でありながらも女王としての気品を湛えた筋骨逞しい壮年女性。荒々しい獣皮の外套を纏い、全身に戦士の刺青が刻まれている。再臨を重ねる毎に装備はボロボロになり返り血に染まっていく。
【地域】中央アジア
【年代】紀元前6世紀
【属性】混沌・狂
【天地人属性】人
【その他属性】人型・王
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:B+ 魔力:C 幸運:D 宝具:A+
【クラス別スキル】
狂化:B
全パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。>>173
【保有スキル】
凄烈なる報復:A
息子のスパルガピセスを計略によって失ったトミュリスの凄まじい猛攻。
自身と守るべき者と認識した者がダメージを負った際、ダメージを与えた対象への攻撃力が増加する。
報復の対象が王である場合その効果はさらに跳ね上がる。
星の撃墜者:A
人類史に燦然と輝く星、その星を撃ち落とした者に与えられる特殊スキル。
星の開拓者が、あらゆる難航・難行が、「不可能なまま」「実現可能な出来事」になるスキルならば、こちらは相手にとって容易に実現可能な出来事を「可能なまま」「実現困難な難航・難行」に変えるスキル。
トミュリスはマッサゲタイの女王としての『誇り』を燃やし尽くし、強大なキュロスの軍勢を打ち破った。
戦士女王:E-
女王でありながら戦場にて戦士として戦った者に与えられる特殊スキル。
カリスマの効果に加え、勇猛の効果を併せ持つ複合スキル。
現在は狂化の影響により、本来の能力を発揮できない。
騎乗:B
騎乗の才能。Bランクでは大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。>>174
【宝具】
『汝、望み通り血に飽くがよい(コレス・セ・ハイマトス)』
''ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:500人''
キュロス二世の首を血を満たした革袋に投げ込んだという逸話の具現。
革袋を世界卵に見立てその内外を入れ替えることで展開される固有結界。
展開される心象風景は、兵士の骸が積み上がり大地そのものが血で濡れて赤く光る凄惨な草原。
結界内では、キュロスが誇った最強の軍隊「不死隊(アタナトイ)」を、兵士の流した血から「血の人形」として再構成し、自らの配下として使役する。不死隊は倒しても血に還り無限に再生成される。
また、救世主キュロス二世の首が特級の魔力炉となり結界の維持に必要な魔力を肩代わりするためバーサーカーでありながら長時間の展開が可能。
【Weapon】
『無名:騎馬』
『不死隊』
数騎程度ならば結界の外へ呼び出すことが可能。>>175
【解説】
ヘロドトスの『歴史』第一巻に詳述される、中央アジアの遊牧民族マッサゲタイの女王。
夫の死後、女王として部族を率いていた彼女の元に、当時世界の覇者と目されていたアケメネス朝ペルシアの創始者・キュロス二世が侵攻を開始する。
キュロスは当初、求婚という形で領土を狙ったが、トミュリスはこれを見破り拒絶。
するとキュロスは、クロイソスの献策により酒を知らないマッサゲタイ族の性質を悪用し、あえて大量の酒を陣営に残して撤退。
それを奪い、酔い潰れたトミュリスの息子スパルガピセスと精鋭たちを捕虜にした。酔いから醒め、恥辱に耐えかねた息子は自害。これを知ったトミュリスは激昂し、「血に飢えた者よ、そなたを血に飽かしてやろう」という呪詛に近い宣戦布告を送り、全軍を挙げてペルシア軍に突撃した。
激戦の末、マッサゲタイ軍はペルシア軍を壊滅させ、偉大なる王キュロス二世を戦死させた。トミュリスは戦場から王の遺体を探し出すと、その首を斬り落とし、人間の血を満たした皮袋の中に投げ入れ、自らの言葉通りに王を血に飽かせたとされる。
【人物・性格】
生前はキュロス二世の思惑を見抜くなど、苛烈ながらも聡明な一面も有する女王であったが、バーサーカーとして現界した彼女は唸り声や咆吼を上げるばかりで意思疎通は不可。
理性は失っているが目の前の人物が王か否かを本能で判別することが出来る、トミュリスは王を討ち果たすべき敵と認識しており、王特性を持つ者との共闘は事実上不可能。
但しマスターが年少者である場合、亡き息子の面影を重ねて多少は大人しくなる傾向がある。>>176
イメージカラー:ブラッドレッド
特技:狂化のため無し
好きなもの:狂化のため無し
嫌いなもの:狂化のため無し
天敵:キュロス二世
願い:スパルガピセスの生存
【一人称】無し 【二人称】無し 【三人称】無し
【関連人物】
キュロス二世:
最優先抹殺対象、二人が邂逅した場合死闘は避けられない。
クロイソス:
最優先抹殺対象その2、スパルガピセスの死の元凶であるため決して許さない。
【コメント】
クラス適性はありそうなのに見かけないのでバーサーカーで作成、喋れないバーサーカーも良いと思う。斎藤実盛リクエストしたものです
ひむてんで知って「これってアバドンやパズスと絡められね?」て思ったので真名当てクイズ
【出典】史実
【CLASS】ランサー
【真名】■■■■■&■■■■■■■
【異名・別名・表記揺れ】■■■、■■■・■■■■■■
【性別】女性
【身長・体重】162cm・52kg(■■■■■)/165cm・55kg(■■■■■■■)
【肌色】白皙 【髪色】瑠璃色(■■■■■)/深緑(■■■■■■■) 【瞳色】青(■■■■■)/翡翠(■■■■■■■)
【スリーサイズ】B82 W56 H84(■■■■■)/B88 W58 H86(■■■■■■■)
【外見・容姿】■■■■■■の■■■■■姿の二人組、両者とも■手に長槍、■手に円盾を装備している。
【地域】■■■■(■■■■)
【年代】紀元前■■■年/紀元前■■■年
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型・■■■■■・複数で一騎
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:A 魔力:B 幸運:D 宝具:A
【クラス別スキル】
対魔力:C
魔術に対する抵抗力。第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。>>179
【保有スキル】
コンビネーション:A
特定の人物と共闘する際に、どれだけ戦闘力が向上するかを表すスキル。
■■■■■と■■■■■■■は、同じ■■■■を■■する■■同士。
どれほど苛烈な戦場でも目線一つで互いの行動を把握し、最適な行動を取る。
軍略:■■
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。
自らの対軍宝具行使や、逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正がつく。
「■■■」という■■を塗り替えた■■的な■■そのものである彼女たちは、■■■の■■■でこの■■■を■■する。
乱戦の心得:B
敵味方入り乱れての多人数戦闘に対する心得、技術。
軍団を指揮する能力ではなく、軍勢の中の一騎として奮戦するための戦闘技術。
多対多、一対多の戦いに彼女達は慣れている。>>180
【宝具】
『■■■■(■■■・■■■■■■)』
''ランク:A 種別:対■(■■)宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:300人''
■■■■■■■■が■■した「■■を極端に■■し、■■の■■を■■し敵との■■を■■せる」■■■を■■戦用にアレンジした極技。
発動時、■■■の全■■を■■ランクまで■■させる代償と引き換えに、■■■の特徴である50■■の■■の厚みが攻撃力という形で■■■に上乗せされるため、対軍規模の超質量貫通攻撃を行うことが可能。
また、■■■■■の■■における、■■を謳われた■■■■■に■軍の■い■■を■■させたという逸話が反映されており、■■■を用いた■■は相手の防御が硬い箇所ほど、防御を無視して貫通する特性を持つ。
【Weapon】
『無銘:長槍&円盾』
■■■■■■の■■■■■■で用いられる一般的な槍と盾>>182
残念ながら不正解ですてことはレウクトラとマンティネイアだ
>>184
正解です
【出典】史実
【CLASS】ランサー
【真名】レウクトラ&マンティネイア
【異名・別名・表記揺れ】斜線陣、ロクセ・ファランクス
【性別】女性
【身長・体重】162cm・52kg(レウクトラ)/165cm・55kg(マンティネイア)
【肌色】白皙 【髪色】瑠璃色(レウクトラ)/深緑(マンティネイア) 【瞳色】青(レウクトラ)/翡翠(マンティネイア)
【スリーサイズ】B82 W56 H84(レウクトラ)/B88 W58 H86(マンティネイア)
【外見・容姿】古代ギリシャのホプリタイ姿の二人組、両者とも左手に長槍、右手に円盾を装備している。
【地域】ギリシャ(テーバイ)
【年代】紀元前371年/紀元前362年
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型・ヒト科以外・複数で一騎
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:A 魔力:B 幸運:D 宝具:A
【クラス別スキル】
対魔力:C
魔術に対する抵抗力。第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。>>185
【保有スキル】
コンビネーション:A
特定の人物と共闘する際に、どれだけ戦闘力が向上するかを表すスキル。
レウクトラとマンティネイアは、同じ戦術概念を共有する半身同士。
どれほど苛烈な戦場でも目線一つで互いの行動を把握し、最適な行動を取る。
軍略:EX
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。
自らの対軍宝具行使や、逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正がつく。
「斜線陣」という歴史を塗り替えた革新的な戦術そのものである彼女たちは、規格外のランクでこのスキルを保有する。
乱戦の心得:B
敵味方入り乱れての多人数戦闘に対する心得、技術。
軍団を指揮する能力ではなく、軍勢の中の一騎として奮戦するための戦闘技術。
多対多、一対多の戦いに彼女達は慣れている。>>186
【宝具】
『斜線一陣(ロクセ・ファランクス)』
''ランク:A 種別:対軍(自身)宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人''
エパメイノンダスが考案した「左翼を極端に厚くし、右翼の進軍を遅くし敵との接触を遅らせる」斜線陣を対人戦用に調整した極技。
発動時、右半身の全能力を最低ランクまで低下させる代償と引き換えに、斜線陣の特徴である50列分の戦列の厚みが攻撃力という形で左半身に上乗せされるため、対軍規模の超質量貫通攻撃を行うことが可能。
また、レウクトラの戦いにおける、最強を謳われたスパルタ軍に自軍の厚い戦列を突撃させたという逸話が反映されており、左半身を用いた攻撃は、相手の防御が硬い箇所ほど、防御を無視して貫通する特性を持つ。
【Weapon】
『無銘:長槍&円盾』
古代ギリシャのファランクスで用いられる一般的な槍と盾>>187
【解説】
紀元前4世紀、ギリシャの都市国家テーバイを最強へと押し上げた将軍エパメイノンダス。彼は死の間際、結婚しなかったことを嘆く友人に対し、「私には二人の娘がいる。レウクトラとマンティネイアだ」と言い残した。
この言葉通り、英霊としての彼女たちは、エパメイノンダスの発明した斜線陣という軍事史の転換点そのものが英霊として昇華した存在である。
エパメイノンダス本人も英霊として座に登録されているが、彼の人類史に与えた影響の大きさ故に斜線陣(ロクセ・ファランクス)という概念はレウクトラとマンティネイアという二人の少女の形をとって現界することが可能。
レウクトラの戦い(紀元前371年)は、それまで無敵を誇ったスパルタのファランクスを、エパメイノンダスが考案した斜線陣によって初めて粉砕した戦いとして歴史に刻まれている。
従来のファランクスは右翼を最強とするのが定石であったが、彼はあえて左翼を50列という異常な厚みにし、さらに精鋭「神聖隊」を配置。敵の最強地点を正面から圧倒し、他方の翼は接触を遅らせることで、戦力的劣勢を戦術的優勢へと逆転させた。
マンティネイアの戦い(紀元前362年)は、その斜線陣をさらに洗練・進化させた戦いであり、テーバイ覇権の頂点を示すと同時に、名将エパメイノンダスの戦死というテーバイの終焉を意味した。
そしてエパメイノンダスの死後、彼の遺した軍事的遺産はテーバイへ人質として送られていたマケドニアの王子フィリッポス二世へと受け継がれた。>>188
【人物・性格】
クールで物静かな少女達、自らを姉妹として認識しておりレウクトラが姉、マンティネイアが妹である。
その成り立ち故に人間味を感じさせないが勝利への執着は人一倍。
同じ戦術理念から生まれた存在のため性格もほとんど同じだが、姉の方が控えめな性格、妹の方は勇敢という差異がある。
右翼が斜線陣の弱点のため、二人とも右半身に触れられることを極端に嫌う。
イメージカラー:青/緑
特技:戦闘の指揮
好きなもの:父上、強敵との真っ向勝負、テーバイ
嫌いなもの:自身の右翼への機動、スパルタ
天敵:フィリッポス2世
願い:特に無し、マスターに勝利をもたらすことだけが存在理由である。
【一人称】私(レウクトラ)/僕(マンティネイア) 【二人称】マスター、貴殿 【三人称】彼、彼女>>189
【関連人物】
エパメイノンダス
生みの親にして、最も尊敬する人物。
フィリッポス2世
自身を研究し、さらに発展させた功績を認めつつも倒すべき敵と認識している。
【コメント】
彼女達は戦術そのものなので軍略EXを持っていてもいいかなって思った。
ペロピダス&エパミノンダスのミスリードが成功してよかった。「愛しき方、私の思いに答えてくださいませ…♡私を愛してくださいませ…!」
「私は、あの女神の報復として利用されてたってこと…!?嫌…、イヤアァァァaaa───!!!!」
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】バーサーカー
【真名】パイドラー
【異名・別名・表記揺れ】パイドラ
【性別】女性
【身長・体重】157cm・47kg
【肌色】白 【髪色】 ピンクゴールド 【瞳色】緋色
【外見・容姿】ギリシャ王族の服をまとった女性。瞳の奥に狂気的なハートマークが浮かんでいる。
【地域】クレタ島
【年代】神代
【属性】混沌・恋
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:C 魔力:B 幸運:EX 宝具:C
【クラス別スキル】
狂化(恋)∶EX
狂化の派生スキル
理性もあり、会話できるように見えるが狂気的な恋幕に陥っており、遂行するならどんな凶行(行動)もためらわない状態。マスターによっては、愛する人と認識してしまう可能性があるので注意。>>192
【固有スキル】
神性∶C
父方の祖父にゼウス、母方の祖父にヘリオスを持つ。
一説においては、習合以前の神霊とされている。
美神の教唆∶A
アフロディーテに吹き込まれ、恋心を抱いてしまい狂ってしまった。一種の理性蒸発に近いスキル。理性が蒸発しており、あらゆる恋心を堪えることができない。
無造作に魅了を振りまいて混乱を起こしたり、一目構わず脈絡のない行動を起こすなど最早呪いの類い。狂化も相まって最悪で迷惑な状態である。本人はその事になにも思わず、悪意はない。その行動原理は全て「あの人に振り向いてもらうため」である。
このスキルは「直感」も兼ねており、戦闘時は自身にとって最適な展開をある程度感じ取ることが可能。
光り輝くもの∶A-
バーサーカーの名は「輝ける女」を意味し、本来はパーシパエー、アリアドネー同様土着の女神だったと考えられている。
魔力放出(光/古)を始め様々な効果を人にもたらすのだが、バーサーカーにおいては狂気的で危険な代物と化してしまった。
知りすぎた絶望∶EX
バーサーカーは死後及びアルテミスによって真実を暴露され、自分はアフロディーテに利用されたことを悟り、絶望して発狂した。
神性持ちに特攻を持ち、自身の全ステータス上げるが、あらゆる異常耐性が大幅ダウンし、身を滅ぼす>>193
【宝具】
『いと愚かなる恋幕の末路(トゥレロス・イティメノス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:2人
バーサーカーの逆恨みとはいえひどく振られてしまったことから自爆宝具と化した物。
自身のうちにある狂気、失恋、愛憎、憎悪などあらゆるの感情が凝縮して暴走し、大爆発を起こして周囲に呪いを放つ。
抵抗するには透化などの精神防御スキルが高ランクのか、女神とかの介入などが必要となる。
呪いに感染した者は、他者の言葉を信じることができなくなって疑心暗鬼に陥り、最終的には悲劇が起きる。まるであの親子のように。
【Weapon】
オーラ
自身の身に纏わりつくアフロディーテの祝福(呪詛)を操って戦う
怪獣
ポセイドンが這わした怪物。見た目は典型的なケトゥスをイメージ。だが自身が扱った話はなく騎乗スキルもないため扱いきれず制御は困難であり、たまに自身も巻き添えを受ける。>>194
【解説】
クレタ島の王ミーノースとパーシパエーの娘。姉妹にアリアドネを持つ。テセウスと結婚してアカマースとデーモポーンとを生み、幸せに暮らしていたが、自身の義理の息子のヒッポリュトスの恋愛を蔑むその在り方をアフロディーテが気に食わないのか、彼女に唆されて恋を吹き込まれてしまい、義理の息子に対する強烈な恋心を抱かされてしまう。
当初は抗っていたが、耐えきれずに恋愛感情を抱き狂ったかのように愛を振りまく。だがヒッポリュトスは彼女の狂気的で冒涜な求愛を見て恐怖を抱き拒絶。罵倒してしまう。
恋が実らないことを知り絶望したのか、振られたとはいえ彼がテセウスに訴えることを恐れ、振られた逆恨みなのか自分の寝室の扉を破って荒らし、衣を引き裂き、ヒッポリュトスが暴行を働いたと偽りの遺言を残し自殺。テセウスはこれを真に受け、ポセイドンに訴えた。それを聞き入れたポセイドンはヒッポリュトスのもとに怪獣を這わし馬を混乱させ、ヒッポリュトスは暴走した戦車に引きずられて死んだ。後にアルテミスが真相を話した後に、甥のアスクレピオスに頼んで蘇らせたが、親子仲の傷は癒えることはなかった。(一説では自害することなく自ら自作自演しテセウスに訴えたとされており、その後は上記と同じだがヒッポリュトスの死後にアルテミスの暴露により自分は利用されたと悟り罪悪感を抱き、後悔したのか自ら命を絶ったともされている。)
テセウスとヒッポリュトスの親子の仲を引き裂き、迷惑をかけた加害者とされるその一方で、アフロディーテに狂わされ復讐の一環として利用された件についてはある意味被害者とでも言えなくもないだろう>>195
【人物像】
見た目通り恋に囚われ・恋愛に狂っており、特に愛しい人のことになると暴走してもはや(ありがた)迷惑と癒えるアプローチを人目つかず堂々と行う。このように狂っているが意外にも皆にチヤホヤされたいわけではなく一人の人に愛し愛されたい願望にあるため、侍らしたり他者から奪うことは決してしない。
性格や場合によってはマスターを愛しい人判定しあらゆる凶行(行動)を行い、対応によっては自ら自爆して呪ってやろうと企むなどメンヘラに近い危険な性格であり、もし聖杯戦争にて召喚されたら間違いなくハズレとなるだろう。だが、一つ疑問がある。それは彼女の言う愛しい方についてである。どのような人か、あるいは誰かについて問うと何故か人が変わったかのように沈黙し『愛しい人?だれだったのかしら…?』状態になる
これらはアフロディーテによる呪いであり、本来の性格及びもし狂化が解けたならば豹変し、罪悪感と後悔に苛まれており、アフロディーテに対する憎悪が宿っている。一途で誠実な心は塗りつぶされ自己肯定感が低く、何かに謝っている。テセウスをはじめ生前関連のことを話題に出すと豹変したかのように解け、狂ったかのように泣き叫ぶなど強い焦燥感と精神的苦痛、生前自身が犯した罪悪感と後悔しかない。もし正気に戻った場合の願いが『テセウスとヒッポリュトスへの謝罪及び贖罪』になるだろう。
特技:愛しい人のためなら大半の家事など
好きなもの:愛しい人/わからない
嫌いなもの:愛してくれない人/アフロディーテ、自分
天敵:アフロディーテ、テセウス、アンティオペ、ヒッポリュトス
願い:愛しい方を見つけ、愛し愛されたい。/テセウスとヒッポリュトスへの謝罪及び贖罪
【一人称】私【二人称】貴方、愛しい方(愛する人限定)【三人称】あの方など
【コメント】
公式にてパイドラについて言及があまりなかったので。この人もアフロディーテ被害者の一人かもしれない。【元ネタ】三国志 三国志演義
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】廖化
【異名・別名・表記揺れ】元倹(字) 廖淳(旧名) 廖惇(旧名の表記ゆれ)
【性別】無性(外見は青年武将)
【身長・体重】178cm・120kg(内部機構が重質な呪物であるため)
【外見・容姿】黄巾傀儡兵を原型とする人形の躯体。長年の補修の結果、その全身は廃材の集合体の如き状態。
【地域】中国
【年代】2世紀後半〜3世紀後半
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型・機械・魔性
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。>>198
【保有スキル】
人造四肢(絡繰):A
肉体が人造の機構、特に木製の絡繰となっている。戦闘に関連する行動判定や、スキルの成功判定にボーナスが加わる。
Aランクは、四肢のみならず全身が人造品の「からくり人形」であることを意味する。
廖化は原型こそ張角の作った傀儡兵であったが、同一規格の部品はほぼ失われており、現在の姿は廃材の集合体に近い。
自己改造(歯車):D
自身の部品を戦場に転がる廃材や敵の武装で補う能力。
長き戦乱を生き抜く中で培われた「とりあえず動くように直す」執念の産物。
しかし、改造を施す度に代償として最大HPが削れ、判断精度・反応速度も徐々に低下していく。
本人はその劣化を自覚しているが、「それでも動くなら問題ない」として黙殺している。
蒼天未死:A
黄巾傀儡兵という“消耗品”が、長期間の戦闘記録と判断の蓄積によって獲得した擬似的自我。
精神干渉を軽減し、自らを黄巾──すなわち張角の思想──と対立する漢の将『廖化』として認識し続けることを可能にする。
精神的な強さと言うより『壊れきらないための最低限の自己保存機構』。
だが、宝具の発動に連動してランクが低下していき、廖化の思考は抽象性を喪失していく。
ランクが下がるほど、思想・理念・帰属意識といった高次の判断基準は維持できなくなり、近視眼的な合理性と即時的な成果のみが選別されるようになる。
それは単なる機械化ではない。“廖化であり続けるために必要だった要素”が、順に削ぎ落とされていく現象である。【宝具】
『母傍らに千里行(ははかたわらにせんりこう)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人(自身)
張角が黄巾傀儡兵を量産するために用いた原初生産機構(マザーマシン)を諸葛孔明が魔改造したもの。
廖化が蜀へ帰還した際に携えていたのは、自らの母ではなく、彼を生産するための母機──生産・再構成機能の核のみであった。
後世に伝わる「死を偽装し、母を伴って帰還した」という逸話は、実際にはそれまで使用していた躯体を遺棄し、母機制御核を内蔵した新たな躯体へと移行した出来事が伝聞によって歪んだものだったのだ──と、本稿では設定する。
宝具発動時、現在の躯体は完全に破棄され、魂に相当する情報構造のみが母機へと転送される。
母機に残存する部材・記録情報を用いて、最低限の戦闘行動が可能な新たな躯体が再構成されるが、
この過程で発生する躯体の消失は、観測者からは霊基の消滅として誤認される。
致命傷からの再構成、戦線からの擬似的離脱、死亡の偽装などその用途は多様。
だが、再構成の度にスキル:蒼天未死のランクが低下し、抽象的な概念に関する判断力が段階的に失われていく。
使用を重ねれば、主君や陣営への感情的動機すら希薄化し、「なぜ戦っているのか」という自己認識そのものが揺らぎ始める。
最終的には、廖化の存在はただの黄巾傀儡兵に戻り、同時に英霊『廖化』の定義との矛盾により霊基が消滅してしまうだろう。
あるいはそれは、ただの黄巾傀儡兵に成り下がった自身のまま残る事がないという点で、救いになるのかもしれないが。
廖化はこの宝具を切り札とは認識していない。
それは勝利のための手段ではなく、「まだ使える状態で残る」ための延命措置に過ぎないと理解している。>>200
【Weapon】
『搭橋槍』
諸葛孔明の発明品の一つ。火薬で鉄橋を打ち出す絡繰仕掛けの架橋装置。
本来の用途は先述した通り架橋であるが、鉄橋の切っ先は槍の如く鋭く、その気になれば火薬で打ち出す超大型槍としても使用可能。
現代の兵装で例えれば架橋戦車、特に日本軍の試験機である超壕機に近いものと言えようか。
ちなみに伝説では「使用後、橋は川に投げ入れ、祈りの儀式で再浮上させる事が可能だった」と言うが、この伝説の正体は孔明の道術に依るものであり、本機にそのような機能は備えられていなかった──と本稿では設定する。
『元戎』
諸葛孔明が作ったと言われる連弩。最大装填数10矢。
矢を連射したり散弾のように全弾を同時発射する事もできる他、鐵蒺藜(まきびし)を詰めた榴弾を装填し撒き散らす事も可能。
廖化が使用する場合は、人造躯体と直結し、制圧射撃・牽制・撤退支援に用いられる事が多い。
現代の兵装で例えれば、アンダーバレルショットガンやグレネードランチャーと言ったアタッチメントを装着したアサルトライフルに相当する武器と言えようか。>>201
【解説】
三国時代の蜀漢に仕えた武将。
荊州失陥の際に一度は呉の捕虜となるも、計略を用いて脱出し、主君・劉備のもとへ帰還した忠義の士。
劉備没後は諸葛亮や姜維の北伐に参画したが、蜀の滅亡を見届けた後、洛陽への護送中に病没した。
関羽が荊州を統治していた際、その主簿(文書・事務を司る官)に任じられたのが史料に現れる初出である。
孫権軍の急襲により関羽が敗死し、荊州が呉の版図に組み込まれると、廖化もまた呉に降伏を余儀なくされた。
しかし、蜀への帰順を強く望んだ廖化は、自らの死を偽装し、その隙に老いた母を連れて昼夜兼行で西へと逃亡。
劉備が呉討伐(夷陵の戦い)のために軍を率いて東進してきた際に再会を果たした。
劉備はこの再会を大いに喜んだという。
劉備の没後も諸葛亮の北伐に従事して武功を挙げ、諸葛亮亡き後も蜀の軍事の中枢を担った。
人々は「前に王平・句扶あり、後に張翼・廖化あり」と当時、高名だった人物と並べて語ったという。
また、性格は果断激烈であったと伝えられている。
蜀の末期、姜維が度重なる北伐を強行するようになると、廖化はその麾下に加わったが、その働きは芳しくなかった。
ある時は鄧艾を引き付ける囮役を任じられ、川を挟んで対峙したにも関わらず、渡河の準備を怠った(攻撃する気がない事を見抜かれた)事で鄧艾に陽動である事を見抜かれ逃亡を許すという失態を犯している。
また「兵を弄べば必ず自らを焚く」「知力は敵に及ばず、武勇も賊(魏)より劣っているのだから、どうして北伐が成功しようか」と姜維の出兵を批判していたという。
姜維と政治的に対立していたと思しい諸葛瞻が朝政を統括するようになると、共に時候の挨拶に赴こうと宗預を誘ったが「年少の輩に何を望んで訪問せねばならん」と叱責されたというエピソードも残されている。>>202
しかしながら、公私混同をする人物ではなく、鍾会の軍が攻め寄せた折には姜維と共に剣閣を守って抵抗。
その守りは鍾会をして攻めあぐねる程の硬さであったが、成都が陥落した事で降伏を決断したという。
小説『三国志演義』では、もともと黄巾の乱の生き残りであったという設定が追加され、関羽が劉備の夫人たちを連れて千里行を行う際に初めて登場する。
これによって廖化が劇中で活動した期間は約八十年以上もの長きにわたるものとなったが、大きな活躍は見せず、好機を逃す失態も演じている。
人材不足を揶揄する諺として「蜀中無大将、廖化作先鋒(蜀中に大将なく、廖化を先鋒とす)」というものがある事からも、後世における彼の扱いがどのようなものであったのかを察することができよう。>>203
【人物・性格(独自設定)】
張角が黄巾の乱に際して用いた傀儡兵の一体。
多数生産された同型個体の中でも、戦況判断および行動選択の精度が高く、局地的な前線指揮を一時的に代行可能な個体として設計されていた。
果断激烈を謳われたのは、その判断の機械的な鋭さを、人々が人間心理の観点から解釈(誤認とも言う)した結果であった。
当初の設計思想において、廖化は張角の掲げる思想を実行するための装置に過ぎなかった。
命令を疑わず、目的を解釈せず、与えられた大義を最短距離で達成するための駒である。
だが黄巾勢力瓦解後、賊化した残党としての活動と、張角に入力されていた至上命題との間に齟齬が生じ、廖化の内部では自己矛盾が蓄積していく。
その過程で関羽と遭遇。
この時、廖化は初めて「思想を行動規範として内在化している人間」を観測し、天下泰平の仇にしかならない黄巾賊からの離反を決断する。
劉備の妻妾に無礼を働いたという理由から仲間である杜遠を斬り、合理的な忠誠を示したにもかかわらず、関羽は廖化を臣下とすることを拒否した。
その一方で、関羽は彼を賊として斬らなかった。
正しい行動を選択しても受け入れられなかった。だが処罰される事もなかった。
この事実は、廖化の内部論理に深刻な矛盾を残すこととなる。
この一件以降、廖化は目的達成のための思想とは異なる、「どこに属するかを定義する思想」の存在を認識するようになる。
張角の掲げた『天下泰平』という抽象目標ではなく、『特定の思想集団に属する自分』という限定された帰属意識を、最上位の価値として選択するようになったのである。廖化は自らが兵器であることを理解している。
再構築され、修復され、代替可能な存在であることも承知している。
それでもなお、『関羽たちが遺した蜀漢の臣であろうとする判断』を、意識的に繰り返し選択し続けた。
しかし躯体の再構成を重ねるにつれ、価値判断の抽象性は徐々に失われていく。
それは軍事的判断力の低下だけを意味しない。
はじめは関羽や劉備の遺した思想として蜀漢を信じ、
次いで国家としての蜀漢を信じ、
最終的には組織としての存続のみを是とする段階へと劣化していった。
晩年において姜維の北伐に苦言を呈したのは、情熱を失ったからではない。
情熱を判断基準として保持できなくなっていたためである。
それでも廖化は戦線を離れなかった。
自らが再び傀儡兵へと還っていく可能性を理解した上で、なお蜀漢の臣であろうとし続けた。
それは人々の考える形に当てはまる忠義ではなく、誇りでもない。
ただ「そうであろうとした」という選択の反復のみが、この個体を英霊の座に記録させたのである。>>205
【因縁キャラ】
張角
「あなたの理想は、今も計算上は正しい。だが私は、その計算結果に属さないと決めたのだ」
諸葛孔明
「理解できない命令はなかった。それだけで、従う理由としては十分だ」
司馬懿:
「あなたの思考の手順は記録している。次は逃さない」>>207
横からですが作成乙です
モンティ・パイソンは版権系って言えば版権系なのかな……? どちらもありうるけど「フォーリナー、だっけ?·······名前?ソンナのない」
「赦さない、許さない···!お前を逃がすものか!貴様の全てを、死を持ってでも全てを償わせてやる·····!!!」
【元ネタ】旧約聖書
【CLASS】フォーリナー
【真名】無銘:ダビデとバトシェバの子供
【異名・別名・表記揺れ】ソロモンの■、死霊のフォーリナー
【性別】-
【身長・体重】171?cm〜???(実際は不明)・?kg
【肌色】青白→灰 【髪色】黒 【瞳色】黒?(瞳の色ではなく、目そのもの)
【外見・容姿】異様に長く伸ばした長髪、肌が死者のように青白で手足がなく、四肢が黒い炎に包まれている。
【地域】古代イスラエル
【年代】紀元前
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【その他属性】死者、人類の脅威、死霊、浮遊
【ステータス】筋力:A 耐久:C- 敏捷:C 魔力:EX 幸運:E- 宝具:EX
【クラス別スキル】
領域外の生命∶EX
外なる宇宙、虚空からの降臨者。
邪神に魅入られ、権能の片鱗を身に宿して揮うもの。>>209
神性:C-(B)
外宇宙に潜む高次生命の“骸”となり、強い神性を帯びる。
計り知れぬ驚異。その代償は永遠の憎悪と殺意。だが、ランクが低いのは、末期の神嫌いであるため。
復讐者∶C+
本来はアヴェンジャーのクラススキル
復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変化する
生まれたばかりの無垢だった赤子は父親が犯した罪(呪い)の一端を背負わされた。
忘却補正∶EX
本来はアヴェンジャーのクラススキル
人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。忘却の彼方より襲い来るアヴェンジャーの攻撃はクリティカル効果を強化させる。
忘れたとは言わせない。仮に本当に忘れたとしても、お前の前で大事なものをすべてを穢し、壊し、思い出させてやる
自己回復(魔力)∶A++
本来はアヴェンジャーのクラススキル
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。微量ながらも魔力が毎ターン回復する。悪意は癒えず湧き続ける。
狂気:D>>210
【固有スキル】
自己改造(異):A
自身の肉体に、まったく別の肉体を付属・融合させる適性。このランクが上がればあがる程、正純の英雄から遠ざかっていく。
通常時は四肢のない人型ではあるが身長が変化していたり体の一部や全てが異形に変化するときもあるが、本体(?)は顔がひび割れ干からびた赤子とされている。
破滅の導∶B-
劣化、寿命、破滅、死を掌りし『塵埃の踏破者』による、権能の片鱗行使。効果はケガレの指先に近いものとされてるらしい。
自身の周囲に寿命を始め経年劣化の呪いを撒き散らし結界やバフなどの継続時間を減少させたり魔力や体力の消耗を加速させる。また、自身が触れた対象を寿命含め加護や祝福ごとあらゆるものすべてを急激に消耗させ確率で死に至らしめる。
呪われし生誕∶EX
祝福されぬ生誕とは似て非なるもの。
自身が生まれたことに誰も祝福されることはなく、呪われ命を落としたことからあらゆる祝福を受けることはできない。他者からの祝福や加護は届かないが、洗礼詠唱などを始め強い特攻耐性を持つ。>>211
【宝具】
『運命よ、悪意あれ(マステマ)』
ランク:C+++ 種別:汚染宝具 レンジ:届く限り 最大捕捉:-
常時発動型宝具であり、祝福されることも生きることも許されず呪われた人生が宝具と化したもの。
敵味方問わず周囲に敵対意識等様々な悪感情を向けられるが、恐怖や絶望・呪いを放ち幸運を下げるなど様々な悪影響など悲劇を巻き起こす。
なお、相手がダビデの場合だとEXランクに跳ね上がり、強制的に幸運をE-にさせるなど効果がアップしてしまう。
『壊れ、滅んだ世界(バラル・マルフート・シェオル)』
ランク:A- 種別:対国宝具 レンジ:1〜999 最大捕捉:5000人
赤子が心から父を憎み、母を憎み、神を憎み、全ての滅亡を願った可能性の心象風景を展開する。神の加護も届かぬ廃墟と化したエルサレム王国。雪のように黒い塵が降り注ぎ、陽光はなく代わりに一筋の光が差し込む。黒い塵自体は攻撃は異様に低く1つや2つは大したことないが下記の効果を加速する性質を持ち、多量付着してしまった場合消滅する恐れがある。
宝具内に時間が異様に加速しており生物、無機物問わずあらゆる存在の劣化を早める。防衛術や対魔力とかで抵抗も可能だがそれさえも劣化対象なので実質無意味。また、この宝具内に神性に対し強い特効を持ち、○○の加護や寵愛など信仰に由来するものを無効化する。
そして邪神の力を利用し黒い竜体に近い存在と化したフォーリナーが周囲を徘徊しぶつけ、ぶつけた対象のすべてを加速させ消滅を狙う。
【Weapon】
『黒い塵』
自身の周囲に漂う正体不明の塵。凝縮して投擲や武器にして振るったり、体の一部や全身にまとって変化し攻撃したりする。
『闇』
邪神由来とは異なり、内に溢れ出す悪意そのもの。>>212
【解説】
ダビデとバトシェバのあいだに不義の子として生まれてしまった子供。ソロモンの■であったとされている。
彼の不祥事のせいで神に呪われ、命を落としてしまった。その不幸っぷりは名前すら与えられなかったほど。
だがそれぐらいしか示されておらず、本来は幻霊、或いはそれさえすらも満たされない存在なのだが───?
〈塵を歩むもの〉、〈究極の頽廃〉、〈塵を護るもの〉。劣化、寿命、破滅、死を掌りそれを操る存在が、赤子の死の間際に目をつけ、その親和性と気まぐれゆえに接触。だが邪神は気づいてしまった。赤子のうちに秘めた抱えきれないほどの強大な憎悪と負の感情、それと同時に膨大する強大な復讐心。本来呑まれるはずの狂気をそれらが打ち消し、逆に狂気を取り込む。邪神は方針を変え復讐したい赤子の手を貸すことで事でフォーリナーとなったのだ。>>213
【人物像】
情緒未発達であり言語が発達せず自律性も芽生えなかったまま亡くなったのだが、邪神の干渉及び聖杯からの知識で心身急成長し四肢が燃えた青年の姿になっている。四肢を闇及び黒い塵らしきもので補強しているため魔力があろうとなかろうとこれを維持している。通常時は純粋無垢だがダウナーかつマスターを始め何事にも無頓着であり、基本的ににどうでもいいと思っている。
本質は冷酷で残忍、悪意を知り、憎悪を知り、絶望を知り、負の感情しか持たない邪悪。それらしか持ち合わせておらず神も人間も怨み邪神の力で破壊しようとする悪意そのもの。対話などの説得は基本的に不可能であり、場合によっては命を失うだろう。また、自身の父であるダビデについても恨んでおり、少しでも話題に出したりすると豹変して暴れ出しどんな手を使ってでも邪神の権能を振るい、隙あらば葬ろうとする危険人物。
邪神と繋がったが故か通常時は異様に無気力で冷静ではあるが、ダビデやそれ関連に触れられたり第三再臨以降は殺意をむき出しになる。
ちなみに口調がコロコロ変わるのは気分屋でも多重でもなく、芽生えないうちに命を落としたことから。
特技:ない
好きなもの:そんな物があるとでも?
嫌いなもの:全部(特に父と神 )
天敵:全部
願い:父を始め怨敵ごと(世界)消滅
【一人称】不明【二人称】不明【三人称】不明>>214
【因縁キャラクター】
ダビデ
自身の父親でありながらもフォーリナーにとってはすべての元凶。父親とは思ってはおらず、名前さえも口にしたくないほど恨んでいる。もし相対したら豹変して殺しにかかる程。彼そのものを葬るためならば人理がどうなろうと、フォーリナーにとってはどうでもいいのだ。そのため絶対に口にしたり相対させてはいけない。
ちなみにフォーリナーの顔立ちが自らの嫌う父に似てしまったのはある意味皮肉かもしれない。
バト・シェバ
自身を生んだ母親。自分の悲劇のきっかけにもなってしまっているため母とは思わず、前夫を裏切り体を売った愚かな売 女と罵り、蔑む
ソロモン
自身のあとに生まれ、魔術王と呼ばれた弟。
同じ母から生まれた兄弟(者)でありながらも互いに相容れず、コインの表と裏の関係に近い存在。
偽典ソロモン
「───?????」
流石のフォーリナーもこれには顰めたかのような顔を浮かべ困惑している。
アブサロム
自身の兄弟の一人。基本的にどうでもいいと思っているフォーリナーが同情と憐憫、執着に近い感情を向けている。>>215
ジャックザリッパー(アサシン)
経緯や事情は異なるが誰にも祝福されず、生まれることができなかったもの繋がり。
口調や態度はそのままだが、どこか彼女を気にかけている様子。
【他クラス適性、変化傾向】
アヴェンジャー
最も最適性。邪神と接触はせず、自身と同じ悲惨な結末を迎え、神にも救われず怨念の集合体と化した最凶最悪な存在
【コメント】
ヤバい最凶キャラみたいなのを作ってみた。
前、何スレかの何処かでソロモンの兄?っぽい記載を見つけたけどwikiになかったので。
どうなるかわからないけど、ダビデ病み&曇らせ&絶望顔案件になるかもしれない【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】キャスター
【真名】ヘラクレス(&ヘーベー)
【性別】男性(と女性)
【身長・体重】163cm・42kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力:D 耐久:A 敏捷:B 魔力:A++ 幸運:A++ 宝具:A++
【クラス別スキル】
陣地作成:EX
神々の給仕役であり、『神々の宴席』を作成する。
料理作成:EX
道具作成スキルの特化派生。神々に給仕する料理を作成する?なお、神話によれば、神々の食物であるアムブロシアは鳩に届けられるので料理の必要性はない。
神性:-
無理を通した現界のため喪われている。なお、本来のヘラクレスにキャスター適性はないため、どこぞのバカップルと異なりスキルは女神に由来している。>>217
【保有スキル】
最優の美:A-
青春の女神であるキャスターは概念的に常に“全盛”であり、特に女神として美貌においては『ヘーラー・パイス』と称されるほどに最も優れていた。ただし、ヘラクレスとの結婚によって処女性を喪い、若干の翳りがある。
心眼(奉仕):B
直感、第六感による奉仕能力。察する、阿る、忖度する…その本質は精神同化、共感である。相手の思考がわかるため、戦闘時は回避にも応用可能。なお、キャスターは粗相によって給仕役を解任された神話があるため、読心とまではいかず、なんとなくわかるが言語化はできない。
奉仕続行:A
主神ゼウスが神妃ヘラを反省させるために、キャスターをその髪で天井に吊し上げたが、キャスター自身は能天気に笑っていたという神話がある。
【宝具】
『汝、射.殺.す百頭 (ナインライブズ・アムブロシア)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
神々の食物アムブロシアによって、全盛のヘラクレスを現界する。ただ、全盛なのは肉体・精神のみで、十二の試練を乗り越えたことで得た武装宝具の数々はない。まぁ、絶好調の大英雄ヘラクレスで基本的には充分だろう。>>218
【Weapon】
『アムブロシア』
神代ナノマシン・メンテナンスバージョン。生物だろうと無生物だろうと摂取すれば“全盛”になれるらしい。ただそのままでは現代の存在には強すぎて破裂するため、加工調整が必須。つまり、それが料理作成スキルの正体なわけだが、キャスターにその権能は本来存在しないため、出来映えはまちまち。
『ヘラクレスくん』
ヘラクレスの精神を持つ謎の生物?(ゆるキャラ)。獅子頭の二頭身ぬいぐるみ。キャスターに常に寄り添って、人類との交流を補う。
【解説】
ギリシャ神話最大の英雄ヘラクレス、そのものではなく彼が神に迎えられたときの政略結婚の相手、青春の女神ヘーベー。神々の宴席では、給仕役のほかに踊り子でもあったとされる。
「若さ」「青春」の女神とされるが、本質にあるのは「全盛」「最優」であり、機神の真体がまだ健在だった頃は、ソフトウェアメンテナンスプログラムのようなモノだったと推測される。本来はエラーやバグをクリーンするためのフィルターであり、その機能は生物でいうところの精神浄化だった。それが神霊として独立してからは、元々非実体だったために若い乙女から姿が変わらず、精神もその機能によって常に正常であるために狂気的なまでに能天気となった。それは世界の危機であっても変わらず、日常ルーチンを繰り返すような存在であることを示し、人類に寄り添うことを決定したゼウスの眼には危うく映った。あるいは、人類から恐怖の対象とされ、排斥されることを危惧した親心があったのだろうか。ともかく、ゼウスは人類の言うところの給仕役からキャスターを解任して、人間から神に迎えられたヘラクレスの妻とした。もちろん、ギカントマキアにおいて全盛のヘラクレスが戦えるようにという布石でもあっただろうが。
行動ルーチンを喪った女神だったが、結婚生活当初は、奉仕先が夫だけとなった程度にしか認知しなかったかもしれない。しかし、ヘラクレスの人間性に由来する交流によって徐々にその精神性が変化したはずである。それはヘラクレスを愛しているという証でもあるのだが、まぁ、本質は簡単に変わるものではない。箱入り娘はまだまだ花嫁修行中であり、その一環としてサーヴァント召喚に応じることにした。
【wiki登録】可
【コメント】
ヘラクレスのキャスター適性に無理を通すには?アルテミスの無法を真似る!【元ネタ】ギリシャ神話・ローマ神話など
【CLASS】ライダー/アルターエゴ
【マスター】
【真名】ハーキュリーズ
【異名・別名・表記揺れ】神霊ヘラクレスあるいはヘルクレス
【性別】男性
【身長・体重】253cm・170kg
【地域】ギリシャ
【年代】神話時代
【属性】混沌・善
【天地人属性】天
【その他属性】人型、神性、ギリシャ神話系男性、アルゴー号ゆかりの者、神霊
【ステータス】筋力:A+ 耐久:B 敏捷:A 魔力:EX 幸運:B 宝具:EX
【クラス別スキル】
対魔力:A
魔術に対する抵抗力。
神霊である故に非常に高く、このランクではAランク以下の魔術を完全に無効化する。
事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。>>220
騎乗:A++
ライダーとして現界したハーキュリーズは、すべての獣を自在に操ることが可能である。
本来は騎乗スキルでは乗りこなせないはずの竜種……『りゅう座のラードーン』すら例外的に騎乗可能。
【固有スキル】
英雄の神核:A+
勇猛・神性を含む複合スキル。
半神として生まれ、死後神に迎えられただけに留まらず、各地の英雄神と習合・同一視されたライダーは
この霊基に於いて例外的に神核を有している。
心眼(偽/超越):A
直感・第六感による危険予知。視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。
神へと召し上げられたライダーの本能は人間としての限界を超え、純血の竜種や神獣の如く運命線(ライン)の把握すら可能とする。
猛獣調伏:A+
『十二の試練』を始めとする冒険によって得た、人ならざる獣を屈服させる技術。
獣性を封じるだけではなく、身に纏う濃密な神気と肉体言語により獣を従え、使役する。
このランクでは神獣すら服従させることが可能。>>221
戦闘続行:B
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
死して天に昇っており、肉体の生に対する執着が薄いため、本来の値より僅かに低下している。
【宝具】
『十二の伝承(モンスター・ラッシュ)』
ランク:C〜A++ 種別:対人・対軍宝具 レンジ:― 最大捕捉:―
『十二の試練』に紐づいた幻想種を神霊であるライダーの随獣として呼び寄せる宝具。
幻想種たちは本来、ライダー自身の手で葬られたモノが大半だが、ライダーが有する十二の代替生命が付与されることで神獣として蘇っている。
呼び寄せる幻想種はネメアの獅子・レルネーのヒュドラ・大蟹カルキノス・ケリュネイアの牝鹿・エリュマントスの人喰い猪・ステュムパリデスの怪鳥・クレタの牡牛・ディオメディスの妖馬・ゲーリュオーンの牛・双頭犬オルトロス・りゅう座のラードーン・冥府の番犬ケルベロスの全十二種。
『無疵の化獅子(ネメア・アライブ)』
どんな刃も通さない毛皮を持つとされる化け獅子。
人理を否定する神獣であり、人が生み出すあらゆる道具を無効化する。
また、生前のライダーがその爪牙を用いて毛皮を加工したように、並の刀剣よりも鋭い爪牙は生半可な鎧ならば容易く引き裂く。>>222
『不死なる百頭(ナインライブズ・レルネー)』
ヒュドラ・オリジンとも。
ライダーの死因にも通じる猛毒を有する水蛇であり、十二体の随獣の中でもライダーが最も信頼する切り札にして、最も慎重に運用する諸刃の剣。
『射.殺.す百頭』の要領で、さながら投げ縄や鎖鎌の如く投擲して利用する。
『星甲の魔蟹(スターキャンサー・カルキノス)』
ヒュドラと共にレルネーの沼に棲息し、死後は夜天に輝く「かに座」となった魔蟹。
Aランク以下の物理攻撃を完全に無効化する甲羅を持ち、ライダーはこれを主に盾として利用する。
一定までの物理攻撃耐性においてはネメアの獅子を上回るが、A+以上の物理ダメージ数値を削減することはできない。
『砲金の牝鹿(ケリュネイア・ブリオン)』
黄金の角と青銅の蹄を持ち、矢より素早く走る牝鹿。
狩猟の月女神アルテミスすら捕捉できない速力を持ち、飛び道具による攻撃は事実上、この牝鹿には通用しない。
『人喰の猛猪(エリュマントス・インパクト)』
女神アルテミスが送り込んだカリュドンの猪と起源を同じくする獰猛な大猪。
魔力放出スキルと同等のジェット噴射により、直線的な高速走行とそれを利用した破壊的な突進が可能。>>223
『戦神の機怪鳥(ステュムパリデス・ロストエイジ)』
本来は戦神アレスの飼い鳥、あるいは僚機のような存在。
翼・爪・嘴をはじめとする身体が青銅で出来ており、鋭い嘴による啄みや羽ばたく事で羽根を飛ばし攻撃する他、青銅の矢に擬態することが可能。
『神罰の牡牛(タウロス・カタストロフィ)』
海神ポセイドンの聖獣であった牡牛。
クレタの王ミノスへのポセイドンの怒りから凶暴な魔物──神の兵器たる神獣にまで改造されている。
凄まじい怪力を誇る他、王妃パシパエと交わり仔を成すほど知能も大幅に向上しており、
ライダーから独立した単独での行動も可能とする。
『貪る妖馬(ポダルゴス・ディーノス)』
トラキア王ディオメディスが飼っていた人喰いの妖馬。
ディオメディスによって異邦人を殺して喰らうように教え込まれており、視認した対象を食糧として認識し、襲い掛かる。
また肉食によって得た強靭な筋力は並大抵の拘束を振り払い、接触した対象を力尽くで引き摺り回す。
本来は四頭の馬であるが『十二の伝承』に落とし込まれた影響で一頭に数を減らしている。>>224
『怪物寄せの牛(ゲーリュオーン・カークス)』
怪物ゲーリュオーンが飼う牛の群れの1匹。
ローマの伝説ではライダーがこの牛をゲーリュオーンから奪った後に、
カークスという巨怪がこれを奪ったとされるため、怪物を引き寄せ、魅了する性質を有している。
怪物や魔性の特性を持つ敵対者に対する誘引や視線誘導として利用される。
『怪物の双番犬(オルトロス・オルトス)』
怪物ゲーリュオーンの牛を守る双頭犬。
体躯こそ冥府の三頭犬ケルベロスに劣るものの、その分素早く、命令に忠実。
『星辰の竜(ドラコ・ラードーン)』
百の頭を持つ竜。りゅう座のラードーン。
死後、星座になったことで後天的に霊格が向上した純血竜とは異なる高位の竜種であり、
それ自体が高いランクの神秘・対魔力を発揮する他、百の頭による広い視野を持ち、
担い手であるライダーにそれを共有することができる。>>226
『最果ての英雄譚(ポゼッション・ヘラクレイダイ)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人
神話時代の子孫や歴史時代の諸王家が「ヘラクレスの後裔」を名乗った事実、
および後世の英雄が「ヘラクレス」に由来する異名を与えられた事績、
もしくは異郷の神々と同一視・習合された事象に基づいた宝具。
自身の霊基を変換し、他者への英霊憑依(ポゼッション)を可能とする。
自らの霊基情報を他者に上書きする、いわば他者を「ヘラクレス」にする宝具であり、
今を生きる人類のみならずサーヴァントのような霊体にすら乗り移ることが出来る。
宝具やスキル・精神はライダー、身体能力などはあくまでも憑依先の身体あるいは霊基の限界に準じるが、
ライダーは歴戦の経験から瞬時に憑依先の限界を把握し、その肉体で十全のパフォーマンスを発揮出来る。
ひとつの時代で無双を誇るだけに留まらず「英雄」という概念の象徴として
時代や土地を超えて最果てまで語り継がれる、ライダーの伝説の具現。
【解説】
広く知られている名はギリシャの半神ヘラクレス、あるいはローマの神霊ヘルクレス。
『十二の試練』や『アルゴノーツ』などの数多くの冒険で偉業を成し遂げ、死後神として天に召し上げられた大英雄。
その功績は生前だけに留まらず、子孫であるヘラクレスダイの神話や
ヘラクレスの末裔を名乗る古代の王家、ヘラクレスと同一視・習合される異郷の神、
ヘラクレスの異名を与えられた英雄・兵器、果ては昆虫などの存在によって時代と地域の壁を超えて伝承されている。>>227
通常のライダー霊基で召喚された場合は多くの乗騎を宝具として抱える英雄として召喚されるが、
此度の召喚では神としての側面あるいは伝承の体現者という概念として純化された神霊として召喚されている。
そのため現代に最も適合した公用語である英語での読みである「ハーキュリーズ」を真名としている。
【人物像】
人類の庇護者たる超然とした神そのもの。
凄まじい力に反して人類に対しては酷く穏やかに接するが、それは人類は神に守られるものであるという諦観、人類に対する一種の失望でもある。
その由来は半分が人間である半神の英雄……つまりはヘラクレス自身が多くの命を取り零した者であり、人間であるが故の限界を誰よりも自覚しているが故に。
怪力無双の剛腕ですら全てを救えぬのなら、より広く、長く届く権能(うで)によって全てを掬い上げるとハーキュリーズは語る。
地上の衣(人間の本質)を焼き払い、打ち捨てることで天上の軀(神の視座)を得た超越者。
【因縁キャラクター】
アルケイデス
互いに天敵。
神への憎しみを捨て、神に成り下がったハーキュリーズをアルケイデスは侮蔑するが、
私情に囚われて犠牲を無為なモノとし、人間に踏みとどまるアルケイデスをハーキュリーズは軽蔑する。
「人間である貴様(わたし)の手から一体どれほどの生命が零れ落ちたことか。その体たらくで神を憎むなど……身の程を知れ、愚物が。」>>228
エミヤ・千子村正
非常に憑依(ポゼッション)し甲斐を感じる逸材。
因縁についてハーキュリーズは認識していないが、記憶にない因縁など時空を超える英雄神にはそれこそ飽和するほどありふれている。
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
女児であり戦士の身体つきでもない、だというのに憑依(ポゼッション)の資質を見出してしまい、ハーキュリーズ自身も困惑している。
【コメント】
リクエストからライダーの猛獣使いヘラクレス。
通常召喚だと『十二の試練』+乗騎になった馬や獣が数頭とかになりそうなので、アルケイデスの逆バージョン(神としてのヘラクレス)に。
牛が被ってるわ、獣関係ない試練(戦神の軍帯・牛小屋掃除)があるわで十二の数合わせと差別化に難儀した。
【wiki登録・SS使用】可>>231
【固有スキル】
勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
乱戦の心得:A
敵味方入り乱れての多人数戦闘に対する技術。
軍団を指揮する能力ではなく、軍勢の中の一騎として奮戦するための戦闘技術。
数多くの合戦を潜り抜けてきたアーチャーは多対多、一対多の戦いにも精通している。
落人伝説:B
源平合戦で敗れた平家の一門が、追っ手を逃れて山間部や離島に隠れ住んだという伝承。アーチャー自身も壇ノ浦の戦いにおいて祖谷へ落ち延びたという伝説がある。
現界を維持できないほど霊核を損傷したとしても1度だけ復活できるスキル。
復活後は全ステータスが1ランク低下するが、相応の魔力と時間を掛ければ元に戻すことも可能。>>232
【宝具】
『射落畠(いおちばた)』
ランク:C+++ 種別:対人宝具 レンジ:5〜60 最大捕捉:1人
王城一の強弓精兵と呼ばれたアーチャーの渾身の一射。
源義経を庇った義経四天王の一人佐藤継信を馬上から射落としたことにより、他者を庇った者に対する防御無視効果と騎乗状態の相手に対する特効を発揮する。
『壇ノ浦・死出の山供(だんのうら・しでのやまとも)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0〜5 最大捕捉:2人
壇ノ浦の戦いにおいて安芸兄弟を道連れに海へ身を投げた最期の再現。
拘束した相手を自身ごと海流で押し潰す。命を懸けたアーチャーによる拘束を振り解くのは極めて難しい。
【Weapon】
『太刀・弓矢』>>233
【解説】
平安時代末期の平家一門の武将。『平家物語』では「王城一の強弓精兵」と言われた平家随一の猛将であり源義経のライバル的な存在。
都落ち後、退勢の平家の中にあってもひとり気を吐き源氏を苦しめた。
壇ノ浦の戦いでは敗戦の中義経を追い詰めるも、あと一歩のところで八艘跳びで逃げられ、安芸兄弟を道連れに入水自殺という最期を遂げた。
【人物像】
剛健実直を絵に描いたような武人だが、顔が優しすぎると周囲から言われたため隈取をして戦場へ出るようになった。
源氏に対する恨みはないが、義経とは1対1で決着を着けたいと願っている
【コメント】
普通の聖杯戦争で普通に活躍できそうがコンセプト
【wiki登録可、SS使用可】「空に陰りが。地には渇きが。――民に、惨劇が、か」
「民(みんな)を憎みたいわけがない…。だけど、私は…、もうフランス(みんな)を愛せないの…!」
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【真名】マリー・テレーズ・シャルロット・ド・フランス
【異名・別名・表記揺れ】マリー・テレーズ
【性別】女性
【身長・体重】165cm・48kg
【肌色】色白 【髪色】白 【瞳色】青
【外見・容姿】マリーオルタの第一再臨に近いが、黒く質素なドレスを身にまとう。ショートヘアで化粧もほぼない。
【地域】フランスおよび欧州
【年代】19世紀
【属性】秩序・善/秩序・悪
【天地人属性】人
【その他属性】人型
【ステータス】筋力:C 耐久:A++ 敏捷:B 魔力:B 幸運:B-- 宝具:A+>>235
【クラス別スキル】
気配遮断:B+
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
ただし、他者を扇動し、テロリズムの駒とする場合はこの限りではない。
忘却補正:E
本来はアヴェンジャーのクラススキル。
家族と共にある平穏な幼少期。幽閉された中で抱き続けた悲嘆。
王権を奪いし革命家達とナポレオンへの怒り。
自らの目で見た、下民たちのこれまでの苦悩。
父母の「敵を赦せ」「貧者を慈しめ」という教え。
───そして、それでも憎しみを捨て去れなかった後悔。
いずれも等しく彼女の記憶のうちに存在し続けている。
正規のアヴェンジャーほどの怨念を持ち合わせていないため、スキルとしては最低ランクに留まる。>>236
【固有スキル】
信仰の加護:B
信仰による肉体の強化。同時に、テレーズが神の恩寵を受けていない印を兼ねる。
サーヴァントとなってからは、このスキルの補正を受けることにより生前患った失語症を克服した状態にある。
切望王権:A
人々は彼女を「復讐のためにフランスに戻った王女」と称したが、事実彼女は王権神授説論者としてはかなり強硬的で、
特にナポレオンとその支持者には苛烈な対応を続けた。
そんな王権に対する執念とを具体的な外装として実体化し、攻撃を可能とする。
自己の思念を核としたスキルであり、メカニズムとしては無辜の怪物よりは変転の魔に近い。
つまるところ、「過酷な半生の末に現政権へ極めて攻撃的な対応を続けた」という過去における事実を強調して、このような効果を発揮しているのである。
矛盾精神:A
王太子妃となってからはその才覚を以て「現代のアンティゴネー」と称されるほどに叔父を助け、慈善活動にも精を出した。
その一方で革命派へは徹底した冷遇を続けており、いわゆる白色テロの扇動を行ったのも事実。
完全に才媛と烈女が同化したような精神は、感情の暴走時に属性を二種類に変化させる。即ち「善か、悪か」である。>>238
【宝具】
「王家(我ら)の愛せし国よ、民よ。その歩みに光を…。『疎まれし輝きは永遠に(クリスタル・パレス)』
「…けれど忘れるな。私たちは"ここ"にいたんだ」
『疎まれし輝きは永遠に(クリスタル・パレス)』
ランク:A 種別:結界宝具 レンジ:0~100 最大補足:1000人
基本的には母アントワネットが持つ同名の宝具とほぼ同じ。
歴代フランス王家の権勢を示す巨大にして優美を誇る宮殿が出現し、自軍のステータスを一時的にランクアップさせる。
母の場合は「たとえ王権が消え失せたとしても、愛した人々とフランスは永遠に残る」というマリーの信念が新時代の発展の象徴としてのクリスタル・パレスを呼び起こすというものであったが、
テレーズの場合は「どれだけフランスが変動しようとも、あの日の王権と愛した人々の痕跡は消させない」という執念によって形成される。
彼女の意思による影響を受けたのか、宮殿を形成する水晶は鮮血のように赤く染まり、ステータスのランクアップも攻撃面を中心としている。>>240
【解説】
フランス国王ルイ16世と王妃マリー・アントワネットの長女。
ルイ16世とマリー・アントワネットの子女の中で唯一天寿を全うした。
幼少時の彼女は、父16世が処刑前日に遺した「復讐に囚われるな、敵を赦せ」という教えを大事にしていた。
これは当時のフランスで一般的だったカトリックの美徳であり、また報復合戦で一族が全滅することを避けるための知恵でもあった。
しかし革命政府に幽閉されて後、父を殺した敵を素直に許して祈り続けたマリーを待っていたのは、
遺された母も叔母も同じく斬首刑となり、生き別れた弟王ルイ17世は虐待を受けわずか10歳で衰弱死するという、最悪の結末であった。
やっと革命政府が倒れて開放されたかと思えば、ナポレオン政権に邪魔者と見做されて国を追われ、欧州を転々とする。
流浪生活の中、わずかに生き残った縁者も次々に暗殺され、一日たりとも気の休まることはなかった。
叔父ルイ18世が王政を復古させると帰郷し、革命派やボナパルト派の政治家を徹底的に弾圧して恨みを晴らした。その中には、フランス史上もっとも辣腕な警察大臣として恐れられたジョゼフ・フーシェも含まれる。
16世夫妻の死刑に賛成票を投じたフーシェはマリーにとって文字通り親の仇であり、父の「復讐を忘れろ」という教えは顧みられることがなかった。>>241
マリー・テレーズはルイ18世の治世下では「良王を支える姪」として慕われていた。
が、彼女が45歳の時にルイ18世が死去し、叔父にして義父のアルトワ伯が国王シャルル10世を継ぐと彼があまりにも失政を繰り返したために1830年にフランス7月革命が起こりまたしても亡命する羽目になってしまう。
しかも王位は毛嫌いしていたオルレアン家のルイ・フィリップ1世(オルレアン朝)に移ってしまった。
晩年はオーストリアの庇護下で穏やかに過ごし、義父シャルル10世を1836年に、夫アングレーム公を1844年に看取った。
1851年、肺炎を患ったテレーズも彼らの後を追うこととなる。
彼女には有名な肖像画が二枚ある。一枚は幼い頃に描かれた眩しい笑顔の画、そしてもう一枚は亡命から帰還した後に描かれた無表情の画である。
その美しく整った顔は口だけ愛想笑いをしているが、目にはまるでこちらを睨みつけているような威圧感がある。美術評論家たちはこれを苦悩の半生がそうさせたのだと解釈しているが、当たらずとも遠からずであろう。>>242
【人物・性格】
風貌などの雰囲気こそ母のオルタに近いが、あちらよりも普段の振る舞いは落ち着きがあり、人当たりもいい。
ただしこれは、『自身の敵ではない』と判断した相手に対するものであり、敵対者については苛烈極まる対応を向ける。
おまけに自身の固有スキルの兼ね合いによって、怒りのままに対象を排除しては、自身の行いを悔悟し慟哭するという流れを繰り返すこともままある。
誤解を恐れずに言うなら、「カッとなって我が子に暴力を振るっては必死に謝罪を繰り返す毒親」と似た行動パターンをとりがちなタイプ。
それさえ除けば、質素倹約にうるさい点を除けば基本的に温和で物静かな才媛といえる。
彼女の拘泥するものは平たく言えばブルボン王家、ひいては自分たちが生きた意味である。
革命によって失われたもの、得られたものも等しく観てきたテレーズは革命家達に怒りを向けども、革命という行いそのものには意見を無責任に出すことはない。
だが、「あの革命は不要な行いだった」「民衆は愚かであった」などと知った風な口で否定するような真似をすれば、間違いなく血を見ることになるだろう。
それは、革命の火に消えたテレーズの家族の犠牲を軽んずる言葉に他ならないからだ。>>243
イメージカラー:コバルトブルー
特技:針仕事、節約テク
好きなもの:人々の幸せ、ジャガイモ
嫌いなもの:革命家、ロベスピエール、ボナパルト派、etc.(嫌うものは山ほどあるが、この世全てを憎むほどでもない)
天敵:ナポレオン、母親
願い:フランスがこれ以上内乱が起きないように。 …可能なら、再び家族と平穏な日々を。
【一人称】私 【二人称】貴方/お前 【三人称】あの人
*【因縁キャラ】
マリー・アントワネット:実の母親。両親の遺言を裏切ってしまったこともあり、素直に再会を喜べない。
マリー・アントワネット(オルタ)、ルイ17世:アヴェンジャーとなった母親と弟。自分という真に復讐に生きた存在を差し置いてなぜそんなことになっているのかと困惑と怒りを隠さない。
ナポレオン(アーチャー):誰だお前。彼の台頭を疎んだ身としては、没落が遅すぎると常々思っている。
ロベスピエール:間違いなく再開してしまったら出会いがしらに乱闘騒ぎになる。なので同時に召喚されたとしても、テレーズの方から彼を避けるだろう。彼女としても、マスターを困らせるのは本意ではない。
サンソン:母を斬首したのは本意ではないと理屈ではわかっているが、それでも内心のモヤモヤは残る。
クリームヒルト:自身と同じ、「アヴェンジャークラスではない復讐者の女」ということで、割と話が合うらしい。>>244
*【コメント】
先駆者様がいらっしゃったので、今回は基本クラスで作ってみました。
公式のマリーオルタとは似て真逆の存在、というコンセプトのつもりです。
【wiki登録可、SS使用可】「復讐者であり怨霊神である我が身を読んだのは何処?··········もしかすると我が身を喚んだのは復讐を望み、その力を求めるのか?」
「人を呪わば穴二つ。復讐は何も生まず全て無意味であろうと、友や人々に糾弾されようと、それでもやらねばならぬのだァ──!!!!」
【元ネタ】史実
【CLASS】アヴェンジャー
【真名】伍子胥
【異名・別名・表記揺れ】伍員
【性別】男性
【身長・体重】198cm・90kg
【肌色】不健康な肌色 【髪色】黒→白 【瞳色】赤→黒赤目
【外見・容姿】中国の官僚の服を着た男性。目つきが異様な殺意を帯びている
【地域】中国
【年代】春秋時代
【属性】混沌・悪
【天地人属性】天
【ステータス】筋力:A 耐久:C 敏捷:C 魔力:A+ 幸運:EX 宝具:A
キミの世界メーカー様
https://picrew.me/ja/image_maker/54346>>246
【クラス別スキル】
復讐者∶EX
復讐者として、人の怨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。怨み・怨念が貯まりやすい。
周囲から敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情はただちにアヴェンジャーの力へと変わる。
幾度も狙われた波乱万丈な彼の復讐譚は後世にて中国一の復讐者と呼ばれた。
忘却補正:A+
人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。忘却の彼方より襲い来るアヴェンジャーの攻撃はクリティカル効果を強化させる。
例え復讐対象が死したとしても、自分自身が死したとしても怒りは消えることはない。
自己回復∶B+
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。微量ながらも魔力が毎ターン回復する。一部の地域にて後に神として祀られたのかプラス補正がかかっている
騎乗B>>247
【固有スキル】
怨霊神の顕:A
鬼やその混血が持つ『鬼種の魔』スキルに似て非なるスキルであり『鬼神の顕』とは異なるもの。
本来は『神性』スキルや『自己改造』スキル、『怪力』スキルなどから成る複合スキルである。また、歪曲スキルが内包されており他のクラスで召喚されたときこのスキルも付与される。
臣下の諫言∶C-
鑑識眼、貧者の見識などの効果が含まれており、逃亡しながら浮浪生活の中でアヴェンジャーはそれを鍛えた。他者の本質や才能を見抜き、それを進言し強国へと育てていったが、必ずしも聞き入れてくれるとは限らない。
収まらなき怒濤:EX
謀略によって大事な人を奪われ狙われながらも折れたり挫けることはなく、報復を果たしても心が晴れることはなく友人である申包胥に批判されても、死を命じられて命が絶っても憎悪は止まることはなかった。効果は鋼鉄の決意に近いものとされている。>>248
【宝具】
『死屍三百鞭(ししゃにむちをうつ)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:1人
楚国を陥落させ、王を葬ろうとしたが等の仇敵はすでに没していた。それに激情したアヴェンジャーは300回あるいはそれ以上死体にムチを打ち復讐を果たしたことから死者に鞭打つの語源になり宝具となったもの。サーヴァントとして召喚された際に何故か鞭ではなくウルミの状態になっている。
真名解放した際に攻撃を受けた対象を自動的に300回打ち続ける。たとえ対象が死したとしても自身の霊基が崩壊したとしても300回打ち終えるまで止まることはない。王族を始め支配者系に対し強い特効を持ち、さらに自身の負の感情が強ければ強いほど強力になる。
真名解放しなくても死者・死霊に強い特効を持ち、霊体に対し貫通してダメージを与える。
『銭塘江大奔流(げきじょうはなみをのみこむ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:0~100 最大捕捉:300人
死後、自身の遺言に腹を立てた夫差はアヴェンジャーの遺体を革袋に銭塘江の河に捨てた。すると潮流は激しさを増し、堤防を超えるほどの高さにまで達したとされ、一部の地域では彼を神として祀ったとされる。また白馬の引く戦車に乗った伍子胥の姿が見えたというはなしもあったとされている。
発動と同時に超巨大な大波が周囲一帯飲み込み破壊する。もしライダーで召喚された場合はランクや威力が上がるだけでなく波でできた白馬付きの戦車に乗り込んで大波ごと率いて敵に突撃して飲み込むとのこと。>>249
『属鏤剣死(ひとのおわり、あくむのはじまり)』
ランク:A++ 種別:対運命宝具 レンジ:不明 最大捕捉:不明
主である夫差がアヴェンジャーに自害を命じた際に授けた剣であり、アヴェンジャーが呪いを吐きながらそれを遂行し、やがて言葉通り国は滅びることになった。本来は名剣の一つだが、自身のうちの憎悪などを始め負の感情によって呑み込まれ魔剣と化したもの。切れ味は鋭く、憎悪でできた呪詛を放つ。
───本当の使い方は、自らこの武器で自害をした際に発動する。
自身の自害と同時に呪詛が降り注ぎ、対象とその周囲を巻き込んで幸運をE-にし様々な悲劇を与え、やがて死に至らしめる。対魔力では無効化することができず、規格外の幸運を持ったとしてもその運命を完全に覆すことができない。抵抗するにはそれらを乗り越える力と抗える精神力などが必要。また、自身に自害を命じたマスターにも効果が作用され、道連れにする。
【Weapon】
『直剣』
『死屍三百鞭』
『属鏤剣』
【解説】
中国の春秋時代に活躍した武将及び政治家。元々は楚の人物で、代々楚の王室に仕える重臣の家に生まれた。だが王室の後継者争いに巻き込まれ、謀略によって父と兄を失う。
災難に見舞われながらも復讐を誓い各地を転々とし、呉に辿り着く。そこで後の王である公子・光の知遇を得て仕えることになり、彼に刺客を紹介して当時の呉王・僚を亡き者にすることに成功。光は呉王・闔閭となったのだ。ついでに孫武の著した『孫子兵法』を献上し、作者である彼に出会い才能を見出して呉に入ることに推奨。二人の有能な側近を得た闔閭は彼らの力を得て快進撃を進め楚の侵攻に勝利した。だが自身の仇である平王自身ははすでに没していた。それに激情した伍子胥は王墓を暴き、平王の死体を300回に及び鞭打って恨みを晴らした。これが「死者に鞭打つ」の語源になった。>>250
その後も呉を天下に並ぶもの無き強国にまで押し上げ富国強兵にし進撃を続けていくが、新たに即位した越王の子勾践の家臣の范蠡の策略に嵌って乱戦し、その時の受けた傷により命を落とした。死の間際に自身の子夫差が伍子胥の元を訪れ、自分を後継者に推してくれるよう頼んだ。伍子胥は闔閭の元を訪れ夫差を太子に推すが、闔閭は「夫差は非常で情に薄く、君主としては足りず人の上に立てるものではない」と語った。これに伍子胥は「足りない所は自身を始め周囲が補えばよい」と答えた。闔閭はこれを認め、死の間際に夫差に「父の復讐を忘れるな」と告げた。夫差はそれを受け入れ後継し呉王となった。伍子胥は彼を補佐し、着々と準備を進め一度は越国に勝利し追い詰めた。伍子胥は彼らの性格や本質を見抜き処刑するように忠告したが、賄賂を受け取りそれらを手にした奸臣たちに唆された夫差は許してしまい、その件以降確執が生じてしまった。その後も幾度も危機を察知し、諫言をしたが耳を貸してくれないどころか逆に疎まれ、そして死を賜った。
伍子胥は夫差を選び推薦してしまったこと後悔し、遺言として「自身の墓を立てその隣に梓の木を植え、それで呉王の棺を作れ。そして己が死しても国の滅びを見届けるために、己の亡骸から眼玉を抉り出して東門のところに呉国の方角に向けて置くように」部下に命じた後、自らの手で首を斬り落としたという。一方で自身の死後でさえも冷淡な夫差はアヴェンジャーの遺言に逆上し、それを聞かずその遺体を革袋に入れ河に棄てた。罰が当たったのか定かではないが言葉通り呉国は衰退し、やがて越国によって滅んだ。それに目が覚め気づいた夫差は伍子胥に会わせる顔がないと後悔し、自刃した。
ちなみに余談だが、呉国を滅ぼした越国の栄光は長く続かず勾践が夫差と同じ讒言を信じるようになり、暗君に陥ってしまったのは伍子胥の怨嗟によるものか定かではない。>>251
【人物像】
本来はやさしく真面目で熱血漢だったが、良くも悪くも激情家であり一部の人からは非難や糾弾をされてきたこともあった。アヴェンジャーにおいては復讐心を核とした負の感情そのものと化しており、常人とは相容れないもの。場合によっては冷静を装い制御することはできるが本性は変わらず復讐を失ってはおらず、令呪などで諦めさせたり彼の邪魔をするものなら命はないだろう。
主従関係自体は関心はなくそれ自体にためらいはないがマスターの性格前提であり、もしかつての主のような暗君だった場合、彼はすぐさま裏切るか自ら命を絶って呪いを発動するだろう。
一度心を許せば本来の性格が垣間見えるときがあり面倒見の良さが伺える。マスターの相性次第や、マスターが理不尽な不遇人生を歩んでいたり彼と同じ強烈な復讐心を持っている場合、アヴェンジャーは手を貸し支え、導くだろう。
余談だが今でも楚国を完全に滅ぼすことができなかったことに根を持っているのか、聖杯の願いに己の手で滅ぼすことを視野に入れている。
特技:進言、執念
好きなもの:家族、心を許したもの
嫌いなもの:無能すぎる主。奸臣、かつての主たち、許すこと
天敵:范蠡、句践
願い:自分達を苦しめて死に追いやった仇敵たちを己の手で苦しませながら報復し、楚を滅ぼす
【一人称】我が身【二人称】汝、貴様【三人称】奴、名前呼び(心許したものに対し)
【因縁キャラクター】
伍奢、伍尚
今でも尊敬する父親と兄。その敬意だけは本物であり、どれだけ囚われていようとも忘れることも消えることはない。
平王
自身の父と兄を葬った憎き王。支配したとはいえお世辞にも有能ではなく無能とされており、それに加え自身の父親を妬み、疎う側近の費無忌が主君に讒言を行ったことから絶望と復讐の物語が始まった。
どういう経緯で没したか知らんが、もしどこかで会ったら三百回、いやその倍以上鞭打ってから痛めつけ、葬ってやる。無論彼の側近の費無忌も憎んでおりどこか出会ったら主と同じ状態にしてから無惨に殺.す。>>252
申包胥
かつての友人。平王、昭王、恵王の3代に仕えた政治家。個人として複雑な感情はあったとし、自身のおこなったこと自体に悔いはなくこれで良かったと思っている。
孫武
自身の推奨によって呉に入った武将・軍事思想家。兵法書『孫子』の作者。彼が家族と以外心を許す数少ない存在。掴みどころがないが、憎めないやつであり自身にとって一種の安定剤に近い存在。
少しは彼の言葉を受け入れ、見限っていたらどうなったんだろうと考えてしまい苦悩する。
闔閭
呉の王。アヴェンジャーにとって理想の上司であり君主。互いに信頼を寄せ合っていたが良くも悪くも負けず嫌いであり無茶をしすぎた結果、范蠡の知恵比べに負けてから悲惨な運命が続き、射たれた矢の傷によって命を落とした。本来あなたが長く生きるべきでした·····。
夫差
上記の子であり、自身が完全にアヴェンジャーと化した原因。父に当初は危険視されていたが、彼の自信満々な説得とアヴェンジャーはそれを補佐すると宣言した。
表面は信頼されているように見えていたが内心はあまり快く思われておらず、勾践を許した件以降一方的に疎まれ、死を命じられた。今になっては選んだことを後悔しており、愛憎以上の殺意を抱いている。もしあったら容易な死を許されないほどの不幸や苦痛を与え、悲痛や苦しみに喘ぎながら醜く残酷に葬ってやる。
それはそれとして、自身が死しても恨みが消えず、その遺言にキレて遺体をぞんざいに葬ったくせに、自分は手厚く葬られている件については許せず理解できない。
伯嚭
呉国の宰相であり上記の彼との確執が生じた原因は、大抵は賄賂をもらった彼の讒言によるものとされる。キツネ(顔)の糸目野郎呼びしている。費無忌を思い出すのか殺意を抱き、もしどこか出会ったら百回…いや千回殺.す。
もし彼がいなかったとしても、悲劇的な結末は変わらなかったのかもしれない>>253
范蠡、句践
敵国における強敵。アヴェンジャーはそれを見抜いたものの、夫差に聞き入れてもらえず自身の死後に報復され滅ぼされた。
個人としては恨みはないが葬れなかったことに複雑な感情を持ち、聞かないなら自分がそのまま葬っておき、国を捨てて逃げればよかったと考え苦悩している。
恨みを持たないもの関連
「なぜ貴様らは恨もうとしない!?なぜ許し幸せを願うのだ!?我が身は貴様らのあり方が大嫌いだ!!!」
恨みを持つもの関連
「嗚呼、我が身と同じ同類よ!共に無念を晴らすべく邪魔者を滅ぼそうぞ!(狂気的な笑み)」
蘭陵王
王に恵まれず疎まれ、死を賜ったものつながり。なぜ怯えたまま恨まないのか理解できない。
【コメント】
マスターの相性によって制御できる(かもしれないし、復讐自体は失ったり諦めたりすることはない)系アヴェンジャー。リクエスト鯖
【元ネタ】ローマ神話
【CLASS】アルターエゴ
【真名】マルス・グラディウス
【性別】男
【身長・体重】168cm・77kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:C 魔力:EX 幸運:C 宝具:EX
【クラス別スキル】
対魔力:C
神性:EX
本来は神霊適性を持つかどうか。霊基骨子は人属性であり、神との混血ではないが、彼らの象徴する概念に神霊が相乗りするかたちで現界している。神霊そのものであり、只人でもある。
【保有スキル】
ローマ式集団戦闘:B+
版図拡大を成したローマ軍による集団戦闘術。今回の現界では、神霊の指揮の元、軍略スキルと同等の補正が働いている。
軍団編成:A
複数人で一つの霊基を共有している。魔力の許すかぎり、無限に増員することができる。もちろん、魔力不足で無理に増員すれば、ステータスが低下する。なお、人数を絞っても霊基情報のステータスを上限としてそれを超えることはない。
英雄讃美:EX
英雄作成の亜種。狙って育成するキングメイカーではなく、その業績を讃えて祭り上げる。本来ならただの偶像だが、神霊が憑依することで一時的に本物の英雄とする。>>255
【宝具】
『血湧き肉躍る闘技場 (マグナム・コロッセウム)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
ローマ市民が共有する心象風景、すなわち固有結界。軍団編成スキルで無力なローマ市民となるまで増員することで成立した集団幻想。多数での結界構築は驚くほどローコストであり、彼らの最大の娯楽であった闘技場を世界に投影し、相手のスキル・宝具を封じる。また、観客席のローマ市民には攻撃できない。さらに、弱体化した対象を相手取るのは英雄讃美スキルで擬似現界する神霊マルスとなれば、並の英霊ではまず太刀打ちできないであろう。なお、コロシアムの英雄は相性が悪い。弱体化するどころか超強化される。例として、叛逆者スパルタクス、大英雄ヘラクレス(ヘラクレスに肖った剣闘士がいるため)など。
『ならば、此れは軍神の剣 (グラディエーター・フォトンレイ)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:900人
神霊マルスが握るならば、それこそが『神の鞭』と呼ばれた剣となる。霊基に付随する軍装の剣を、闘技場にかぎり神造兵装に昇華する反則級の宝具。ただし、観客席ごと敵を葬るため真名解放すれば、イコールで固有結界の崩壊である。
【Weapon】
『軍装』
ローマ軍の正式装備。量産品であり、しかしだからこそ、軍団編成の応用でいくらでも用意可能。貸与もできる。>>256
【解説】
ローマ神話の三主神の一柱、軍神マルス。“進軍する者”を意味するグラーディーウスの別名でも呼ばれる。ギリシャ神話の軍神アレスと同位する神格。
マルスは神祖ロムルスの父であり、農耕民族の神として農耕神であったが、ローマが帝国の栄華を築き上げていく過程で軍神へとその性質を変化させた。配偶神のウェヌスと対比して、『武勇』『男性』『火星』の象徴として用いられ、勇敢な青年の理想像としての側面を持つ。概ねローマ市民に慕われ、篤く信仰された。
サーヴァントとしては、軍神として『ローマ軍』の概念まで純化、霊基のダウンサイジングを図り、現界に成功している。とはいえ、名もなき軍人たちとしての言動ではなく、神霊マルスの言動で統一されているのは、神祖ロムルスの父であることを楔としたからだと自称する。つまり、神祖ロムルスすなわち主神クィリヌスは、ローマ市民の信仰によって神格化されたのであって、それはローマ市民こそがクィリヌスの父であり、延いてはロムルスの父であるという理屈である。もはや、卵が先か鶏が先かじみた話だ。
【因縁】
ロムルス:
マルスの子。アルターエゴをどう呼ぶにしろルビはローマだろう。
ネロ:
ウェヌスの神話礼装を纏うかもしれない薔薇の皇帝。暴君である彼女は躊躇いなく、アルターエゴを我が軍団として統率するだろう。マルスとしても悪い気分ではない。
アレス:
ギリシャ神話の軍神。同位存在ともされるが、アルターエゴとしては親機の同型機のような感覚で認知に問題はない。とはいえ、粗暴で野蛮な側面が強いことには目を背けたい。
【wiki登録】可>>244
因縁キャラについてちょっと修正箇所あったので挙げる。
マリー・アントワネット:実の母親。両親の遺言を裏切ってしまったこともあり、素直に再会を喜べない。
マリー・アントワネット(オルタ)、ルイ17世:アヴェンジャーとなった母親と弟。自分という真に復讐に生きた存在を差し置いてなぜそんなことになっているのかと困惑と怒りを隠さない。
ナポレオン(アーチャー):誰だお前。史実の彼については、台頭を疎んだ身として没落が遅すぎると常々思っている。
ロベスピエール:間違いなく再会してしまったら出会いがしらに乱闘騒ぎになる。なので同時に召喚されたとしても、テレーズの方から彼を避けるだろう。彼女としても、マスターを困らせるのは本意ではない。
サンソン:母を斬首したのは本意ではないと理屈ではわかっているが、それでも内心のモヤモヤは残る。
クリームヒルト:自身と同じ、「アヴェンジャークラスではない復讐者の女」ということで、割と話が合うらしい。
あと人物像について
普段は中性寄りの穏やかな口調だけど、キレると「ク.ソが」だの「ぶちコロがす」だの暴言が飛び出たりする感じです。【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【真名】ジョン・ラカム
【異名・別名・表記揺れ】ジャックラカム、キャリコジャック
【性別】男性
【身長・体重】177cm・66kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力:C 耐久:D 敏捷:EX 魔力:E 幸運:E(自己申告) 宝具:B
【クラス別スキル】
対魔力:D
騎乗∶D
【固有スキル】
嵐の航海者:B-
船と認識されるものを駆る才能。集団のリーダーとしての能力も必要となるため、航海術含め軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。
ライダーは一流の操舵手にして船長であったが、生前のしくじりのせいで晩節を汚したためカリスマの効果が機能せず使いこなすことができない
疾風の掠奪(敏捷):A
海賊行為にどれだけ秀でているかを指すスキル。
ライダー率いる海賊団は大規模ではなく略奪した宝に特筆すべき点はないが、颯と現れ、風のように奪い、瞬きの間に去っていくそのすばしっこさゆえに、各国の海軍はなかなか捕えられない厄介な存在であった
海賊の狡渉:A
彼の海賊業は敵の目からかいくぐり小さな漁船や商船を襲撃したりと狡猾でずる賢く、どこか優しさが混じっている。仕切り直し、破壊工作の複合スキル。また、「人を傷つけたことがない」とされているらしく、戦闘を中断させ互いに殺意などを抑え込ませ交渉などを有利にする。>>259
【宝具】
『野郎共、俺の旗のもとに集え(キャリコジャック・フラッグゲット・トゥギャザー)』
ランク:E〜B 種別:対軍宝具 レンジ:0~50 最大捕捉:100
自身がデザインしたとされている上には頭蓋骨を、下にはXに交差させた2本のカットラスを配置した特徴的なデザインの黒字の大旗を掲げかつての部下を召喚し、一人ずつ何故かジェットバイク機能付きの小型快速のスループ帆船に乗って突撃し、略奪攻撃などを行う。
宝具の本質はライダーの勇気や行動に変動しており、らしかぬ行動をした場合ランクが下がり最悪の場合誰も呼ばれない無駄打ちに終わる。逆に男らしく勇敢に戦ったりするなどそれらしき行動すればランクが上がって威力が高くなり、すればするほどアンとメアリーが高確率で召喚され共に攻撃する。当に一種の克己宝具とでも言えなくはない。
【Weapon】
カトラス、小銃、 マスケット銃、大砲
【解説】
18世紀に活躍した海賊かつては前任船長チャールズ・ヴェインのもとで操舵手として活躍したが、ある出来事で揉めて投票を行い、新たな船長になった。海賊行為で荒稼ぎしたが一度だけ足を洗っており、出頭して特赦を受け過ごしていたが、そこで知り合ったアン・ボニーと恋仲になりバハマで暮らす。やがて金が少なくなったのでアンとともに海賊を再開し、途中で別の船の方から加わったメアリーとともに略奪などの海賊業をした。
ある時運悪くラカムの船がみつかり襲撃され、アンとメアリーが交戦して戦った。女性二人が激しい抵抗を見せる中、ラカムと他の乗組員達は怯え船倉へ逃げ込んでしまった。あっけなく捕まり、ラカムと彼の手下の男性全員に対して絞首刑がくだされ、アンとメアリーは身重だからという理由で処刑延期された。死の間際に相対した際にアンは失望した顔を浮かべ「あなたが男らしく戦っていれば、犬のように繋がれることは無かったのに」と罵倒の言葉を投げかけたという。>>260
生前は奪うことを楽しんでも奪われることは覚悟していない「自称海賊」と称していたが、生前の出来事と最期のせいで自信を喪失し卑屈でヘタレ、自虐的かつ悲観的。 特に例の女性2人組に関しては根に持っているのか顔も合わせられず名前を出したり相対すると逃げて閉じこもるほど。通常はこのような状態だが、ファンションなどのデザインセンスは良く、旗の紋章も彼のデザインによるものとされている。そこは自信があるとのこと。
聖杯にかける願いは、『過去(あの時)の結末を変えること』もし自分が船長として戦っていれば、前衛でなくても後方攻撃をしていたら、死は免れずとも戦って船上死していたら?それに苦悩しつつも、答えを求めて戦う。
…もしかすると元は繊細的で善良な性格で、海賊に向いてなかったかもしれない
【性別】女性
【地域】イングランド、ギリシャ
【属性】混沌・悪
【副属性】人
【その他特性】ヒト科、人型、子供のサーヴァント
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:E 魔力:D 幸運:B 宝具:C
【クラススキル】
偽装工作:B
プリテンダーのサーヴァントが持つことの多いスキル
ステータス及びクラスを偽装する能力を示す。
また、エリザベスの場合一定の触媒と時間を費やすことで、彼女に関わった知性体が抱く彼女に対する外観も含め年齢の印象を30代前半程度まで自在に操作することができる。
これは、今目の前にいるエリザベスが少女であることを認識できていながら、彼女が30代前後の女性同然に扱われても全く矛盾や違和感を感じさせなくさせてしまう程である。>>262
道具作成:E
本来であればキャスターのクラススキル
魔力を帯びた器具を作成する能力を示す。
エリザベスは専らトリックを成立させるのに必要な木片の生成くらいしかまともにできない。
女神の神核:B
お馴染みのスキル
生まれながらにして完成した女神である事を表すスキルであり、神性スキルを含む複合スキル
ギリシャにおける争いと不和の女神エリスの擬似サーヴァントとしてこのスキルを持つ。
被虐霊媒体質(偽):C−
偽装スキルの1つ。
本人の意思に関係無く、周囲にある魔を肉体に取り憑かせてしまう体質を示す。
悪魔ほどの存在を再現したり、ましてや受肉させるほど強力ではないが、周囲に浮遊霊体や怨念を自らの元へ引き寄せてしまう。
だがその実態はほぼ自作自演。自身の霊基の欠片を餌に浮遊霊や怨念を誘導して、自身に取り憑かせるのではなく、力の一部として取り込んでいるに過ぎない。
【固有スキル】
信仰の加護:C(実際はE−)
お馴染みのスキルにして、偽装スキルの1つ。
一つの宗教に殉じた者のみが持つ、信仰による強化を示す。加護ではあるが、最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる肉体・精神の絶対性。>>263
祝福されぬ内縁:D(実際はE−)
トリスタンのスキル「祝福されぬ生誕」の亜種スキルにして、偽装スキルの1つ。
誰かと正式な婚姻の契約を交わさずに結ばれようとすると付き纏う悲運を示す。
自身の悲運を憂いながらその爪を立てることで、その引っ掻き音を耳にした相手に追加でバッドステータスのボーナスがかかる。後述する宝具の縮小版のように用いることもできるが、組み合わせて更なる追い討ちをかけたりもできる。
死を告げる兆音:B(実際はD相当)
半分偽装スキルの1つとして持つスキルであり、音の出所を隠蔽する能力を示す。
エリザベスから発せられる音は、そもそもいかなる状況、例え彼女が傍に居る状況だろうと、どこから聴こえているのか分からないようになっている。
聴こえているのは確実なのに、どこから聴こえているのか分からない、同時に反響とは違った意味合いで左や後、上からと、どこからも聞こえてくるという感覚に陥らせる。聴いたものが複数人居れば、各々が口々に全く違う場所を指し示すだろう。
それはまるでどこから狙ってきているか分からない狙撃手や暗殺者に対する命の危機をも想起させる。
イリュージョニスト(偽):B−
コルデー(キャスター)と同様のスキル
魔術に頼らない、純粋な技量としての幻惑スキル。
見えないもの、或いはあるはずのないものを見させたり、体感させる。
エリザベスはマジシャンの手品ではなく、あくまで詐欺行為の一環或いは悪戯程度のつもりで利用しているだけであるが、生前多くの人から一定期間少なくとも見破られずに騙し抜いた実績によりこのランクで得ている。>>264
私はスプライト:A
カリオストロのスキル「我はアシャラなり」の亜種スキル
数多くの心霊現象、現代における精霊や妖精の残滓たる産物、現代科学では解明不可能な未確認現象など、神秘の薄い現代に辛うじて形を変え残り続ける稀少な神秘ーーーでは無い。
それは正体を詐術とし、生前にエリザベスが、父親の指示されるままであったとは言え、数々の教会関係者や文学者、政治家、さらに貴族や王族までをも欺いてみせた。魔術を知る者の目と耳すらも一瞬狂わせてしまえる程の領域の超絶技巧に迫る詐術。
交霊査問:C
引っ掻きによる意思伝達手段を示すスキル
エリザベスの出す引っ掻き音には彼女自身の意図そのものを伝える力が宿っているため、彼女は実質的に他者と引っ掻き音のみで意思疎通を図ることができる。
相手の言語能力に一切依存しないため、非常に一方通行にはなるが、擬似的な「動物会話」スキルとして、本来であれば言葉での意思疎通が不可能な動物に対して的確なメッセージを送ったりすることができる。但し、相手には最低限声を使ってコミュニケーションのやり取りができるだけの知性が必要でなければならない。
【宝具】雄鶏小路に響く爪裂き(インビジブル・キャット・スクラッチ)
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉: 5人
エリザベスがスクラッチングファニーとして行ってきた、その名の由来ともなった「引っ掻き」音を拡大解釈した宝具。
元はただ後ろに隠し持った木片を、相手の反応など場面に応じて爪で引っ掻いて音を出す事で、時に相手を恐怖させ、時にコミュニケーションツールとして用いてきたトリックに過ぎない。しかし、サーヴァント化した彼女の行うそれは最早ただの詐欺を成立させるためのトリックの枠には収まらない。
真名解放と共に伝承により誇張され大型になった禍々しい両手の爪は、どこを引き裂こうとも必ず不気味な音が鳴り響く。そして、その音を聴いた相手に対して、爪の届く距離とは関係無く実際に不可視の裂傷をその身に刻む一種の呪い。
実際に呪爪の一撃が襲い来るよりも先に、引き裂いた音が聴こえて、その聴こえた相手こそが標的として確定してしまう、ある種の因果の逆転を伴っている。
閉所や静寂の空間であればほぼ必中となるだろう。>>265
【Weapon】幻惑の爪、『無銘木片ナイフ』、火焔、『血と埃を被った槍』
・『無銘木片ナイフ』
何の変哲もない粗く削っただけの木製ナイフ。ナイフと呼ぶのも甚だしい程で、辛うじてナイフとしての機能を持ち、それっぽくしてあるだけの木片と言った方がより厳密的。
エリザベスがトリックを使う際にいつも隠し持っていたただの木片に攻撃力を持たせただけの武器。
・『血と埃を被った槍』
エリザベスに力を貸し与えている女神エリスの武器であるが、その力の一端としてこの槍もまたエリザベスに武器として貸し与えている。
エリザベスが振るう状態では真名解放はままならないが、元々はエリスの槍の宝具【戦災の象徴(マーヒ)】である。
【因縁(ありそうな)キャラ】
アビゲイル…邪神の影響が濃くなると出現する「悪い子」「いけない子」モードは、丁度エリザベスと精神年齢的にも近しい状態であり、同じ年頃の共通の性格で仲良くなれるかもしれない。
カリオストロ…同時代にその悪名を轟かせた稀代の詐欺師。最も同じ詐欺事件の首謀者側とはいえ、彼と違いエリザベスの場合はそもそも生粋の詐欺師というわけではなく、父親が主導で行った詐欺行為に全面的に加担した少し狡賢いだけの少女に過ぎない。
ファントム…禍々しく巨大な爪が特徴的な怪人。また、エリザベス同様、音に関係した宝具も持つ。最もファントムの場合は美声や演劇の才能、宝具がパイプオルガン型であるなど音楽的要素に依っているが、エリザベスのはあくまでただ現象としての音であり、差は大きい。
コルデー…魔術ではなくトリックを使って相手を惑わす技術を使う少女。とは言え、コルデーはマジシャンの範疇に収まるだろうが、エリザベスの使うトリックはマジックと呼ぶにはあまりに至極単純であり粗悪なものだろう。同じトリックでも2人の場合は、その技術・技量の使い所に明確に差があるのかもしれない。また、同じ少女として括ったが、コルデーの方がエリザベスより幾分年上のお姉さんであり、当然エリザベスは彼女に甘える。
ホームズ…彼のホームグラウンドであるロンドンで嘗て起きた事件とは言え、エリザベスが関わった詐欺事件そのものを把握しているかどうかは不明だが、当時もし彼が居たなら事件はもっと早く解決に至っていたのかもしれない。>>266
パリス…トロイア戦争のきっかけとなった「不和をもたらす不幸のリンゴ」により、誰が「最も美しい女神」かを競い合う3女神からその審判を託されたトロイアの運命の王子。黄金のリンゴは元々エリスが腹いせで神々の結婚の宴の席に投げ入れたものだが、彼はそれを宝具としても所持している。
アキレウス…彼の持つ、鍛治神へファイストスにより造られた盾にして宝具【蒼天囲みし小世界】には、人間たちの繰り広げる激戦に他の神々と共に参戦する女神エリスの様子も描かれているという。
アキレウス&ヘクトール&オデュッセウス&ペンテシレイア…など
…トロイア戦争に関わった英雄たち。女神エリスはまさにトロイア戦争における元凶の1人(一柱)そのもの。エリスにとってもトロイア戦争自体の勃発はその規模も含め予期できるものであったか疑わしいが、それはそれとして仕掛け人側の彼女にとってはなかなか楽しめた余興と捉えているため、戦争における各ハイライトで活躍をしたMVPである彼/彼女達には期待を寄せており、叶うことなら再び相争ってほしいと望んでいる。
カーリー…戦や争いを司る女神の中でもより血や凄惨な戦争を好む残虐性、残忍さを持つ神性としての面で互いにかなり近しい存在といえる。とはいえ狂暴さという点を加味すればカーリーの方が一枚上をいっているか。
【解説】
18世紀のイングランドにて、ロンドンの一画にある裏通りコック通りで一躍注目を集めた幽霊騒動が起きた。
その幽霊騒動の主たる幽霊こそ、その独特な引っ掻き音で名が知れる事となったスクラッチング・ファニー(引っ掻きファニー)。元はファニー(本来はフランシスという名だがあだ名で呼ばれることが多い)・ラインスという女性であり、この一連の幽霊騒動において真の被害者である高利貸しのウィリアム・ケントという男の内縁の後妻となって子を身籠ったが、天然痘で間も無く命を落とした。>>267
ウィリアムがロンドンに引っ越した時にその下宿先のアパートの一室を教会の職員であるリチャード・パーソンズから貸してもらっていた。生来から碌で無しであったリチャードは早速ウィリアムと金を借りる関係になっていたが、プライベートでリチャードはウィリアムの留守中に彼から頼まれ、ファニーの話し相手として自身の娘を預けていた。その娘こそ当時11歳のエリザベス・パーソンズである。
ファニーとエリザベスが2人でいる時、家の中で引っ掻き音やコツコツ叩くノック音を聴いた。また、彼女達以外にも部屋に訪れていた近所に住む男は謎の白い人影も目撃していた。
ウィリアムはリチャードに金を貸していたが彼がなかなか返せないでいたため彼らの関係はどんどん悪化していき、ウィリアムは貸付金に関する訴訟を起こした。
そのうちファニーが妊娠したことで、ウィリアムとファニーは借りていた部屋を出て行くこととなったが、それ以降2人の周りで霊的現象は起きなかったという。しかし、一方で部屋の方では次の利用者が同様の霊的現象に遭遇しており、管理人であるリチャードは部屋を調べたが異常は見つからなかった。
やがてファニーは天然痘を患い命を落としてしまった。その後、ウィリアムがリチャードへの訴訟に勝訴し、無事に貸付金を取り返したが、リチャードはなんとアパートの部屋に出現する幽霊現象の調査により、幽霊はウィリアムの病気で亡くした前妻エリザベス・ラインスの霊であったと訴え始めた。さらには、彼女の霊が言うことには、ファニーは病死ではなく他殺であるとして、その犯人は自然ウィリアムへと疑いの目が向けられ始めることとなった。
この一件に関して交霊を介した様々な調査が行われ、そこでは実際被害の当事者であるファニーの霊が呼び出された。このファニーの霊は、2択の質問に対する回答法としてノック音が提示されていたが、時々引っ掻き音を出す為「スクラッチング・ファニー(引っ掻きファニー)」の名で呼ばれた。しかし、引っ掻きファニーはリチャードの娘のエリザベス・パーソンズの周囲にしか現れなかった。>>268
噂が広がる内に正式な調査団が立ち上げられ、真相を明らかにすべく正式な調査を兼ねた交霊会が重ねられる。イングランドの批評家にして文学者であり、この一件の調査団の一員として参加していたサミュエル・ジョンソンは、度重なる交霊会と積み上げられる幽霊への疑念を経て、幽霊は種のあるペテンだと結論を出した。
最も大きな疑念の点であるリチャードの娘エリザベス本人に対する調査もその後進められた。それによりこの一連の幽霊騒動はリチャード主導のもと、娘エリザベスを利用して引っ掻きファニーとしてトリックを使ったペテン行為を強要した、壮大な詐欺事件であったことが明らかにされた。
この証明によりリチャードとその妻、及び他詐欺行為に加担したと思われる協力者3名はロンドンのギルドホールにて執り行われた約1時間半にわたる裁判の末、全員有罪判決を受け事件は幕を閉じた。事件の首謀者であるリチャードは一貫して無罪を主張し続けたとされているが、晒し台で月に3回その身を晒す刑に処され、2年間の投獄を言い渡された。
エリザベス・パーソンズはあくまで父であるリチャードに強要されて働いただけの実行犯とされているが、その実リチャードが詐欺を画策してから幽霊騒動を起こすまでの準備期間に、たかだか11歳の少女が決定的なボロを出さずに多くの大人達の目や耳を欺けるだけの幽霊トリックの技術を仕込めるかどうかと言えば、現実的に考えてかなり難しい部分がある。それは単に、リチャードは知ってか知らずか、彼女には天性の「人を騙す」為の技量が備わっていたと考える方が寧ろ自然だろう。>>269
英霊としてのファニー・ラインス及びエリザベス・パーソンズは極めて脆弱であり、所詮詐欺事件の中心に犯人側として深く関わった一般的な11歳の少女でしかないため、戦闘能力はほとんど持ち合わせず、魔術的な支援技術もほとんど持たない。ともすれば通常は英霊にも満たない幻霊に近しい存在である。
しかし、此度の召喚に際してはそんな彼女にギリシャの不和と争いの女神エリスが手を貸す形で、女神エリスの擬似サーヴァントとして現界している。エリスは彼女の大人を欺くだけの詐欺行為を成立させる天才的な詐欺の技量に魅力を感じ、更にそれを以て生きている人間と死した人間の不和を証明・実現しようとしたという「不和をもたらす(役を羽織る)」運命に共感し親和性を見出した。
とは言えまだ全面的に協力を惜しんでいない程ではないようで、飽くまで貸しているのは神性や火焔の権能、槍など力のごくごく一端に過ぎない。全体的に不得手な戦闘面を、他の英霊ともまともに戦える程度に補助する目的で、主に脆弱で貧弱なステータス面を「女神の神核」スキルで補い、まともな武器を持たないエリザベスに殺傷力のある火焔の権能や槍を持たせているまでの事。
そのため、エリザベスは女神エリスの擬似サーヴァントでありながら、その手に持つ槍の宝具【戦災の象徴(マーヒ)】の真名解放は行えず、他に本来の女神エリスであれば宝具として所持しているであろう、エリスの司る不和の象徴「黄金のリンゴ」を所持すらしていない。
【wiki登録・SS使用】可>>262大事な頭の部分入れ直し
【元ネタ】史実、ギリシャ神話
【CLASS】プリテンダー
【他クラス適性】アサシン、ランサー
【別名】裂傷のプリテンダー
【真名】ファニー・ラインス
↓
【真名浄化】エリザベス・パーソンズ(+エリス)
【性別】女性
【地域】イングランド、ギリシャ
【属性】混沌・悪
【副属性】人
【その他特性】ヒト科、人型、子供のサーヴァント
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:E 魔力:D 幸運:B 宝具:C
【クラススキル】
偽装工作:B
プリテンダーのサーヴァントが持つことの多いスキル
ステータス及びクラスを偽装する能力を示す。
また、エリザベスの場合一定の触媒と時間を費やすことで、彼女に関わった知性体が抱く彼女に対する外観も含め年齢の印象を30代前半程度まで自在に操作することができる。
これは、今目の前にいるエリザベスが少女であることを認識できていながら、彼女が30代前後の女性同然に扱われても全く矛盾や違和感を感じさせなくさせてしまう程である。【元ネタ】妖怪
【CLASS】プリテンダー
【真名】絡新婦
【性別】女
【身長・体重】175cm・53kg?(自己申告につき、また異形部分は含まないとのこと)
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力:C++ 耐久:C+ 敏捷:B 魔力:EX 幸運:A 宝具:B+
【クラス別スキル】
対魔力:C
地域によっては水難除けの神としての信仰を集める。とはいえ、どちらかと言えば害する側であり、ランクは低め。
陣地作成:B
蜘蛛の巣を作成する。鋭い糸、見えない糸、粘着質な糸など、様々な特性を備えた糸を用いて作成された巣は、優秀な魔術師の工房に引けをとらない。
気配遮断:C+
気配を消す。攻撃行動に移るとそのランクは大きく下がるが、“愛するもの”を護る場合はその限りではない。
神性:C
神霊適性を持つかどうか。地域によっては信仰されており、また、その■に神を宿した。>>272
【保有スキル】
賢淵の底:A
滝壺に人を引き摺り込むとされる絡新婦だが、よく切り株を身代わりにされる。賢淵の主は「賢い、賢い」とこれを讃えたとされる。怪力を主体とした複合スキルと目される。
魔力放出(恋火):B
魔力放出(火)の亜種。物理現象としての火というよりも、心を焦がす想いの熱。異性を魅了するが、当人の想いの向きは色恋ではなく、母性愛。
神秘喰い:EX
鰻の幻想種と争った逸話があり、蜘蛛が捕食者であることに由来する。とはいえ、それだけならランクは低めのはずだが、何故か耐久のパラメータを上昇させるなんらかの別スキルが混じっている。
【宝具】
『護桜焼来・天網恢々 (ごおうしょうらい・てんもうかいかい)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:200人
張り巡らせた蜘蛛の糸を炎上させる結界宝具。この炎上は敵のみを焼き、自身を含めた味方を焼くことはない。特に男性に有効。
【Weapon】
『糸』
便利な糸。
『異形』
蜘蛛の形質を持つ。堅い甲殻や鋭い爪牙で戦闘を有利に運ぶ。
『子蜘蛛』
実際の子というよりは、分身、使い魔。火を吹くのは主に彼女たちで、当人は慎ましく佇んでいる。>>273
【解説】
日本各地に伝承を遺す妖怪、絡新婦。蜘蛛の化身したもので、美女に化けるとされ、滝の主としての伝説が多い。人を食うものから、一度は見逃すものまで個体によって人間への態度は異なる。
今回、現界したのは、絡新婦そのものではなく、彼女たちの役を羽織った女性。その正体は「源俊の娘」。すなわち、源頼光/丑御前の母その人。絡新婦の役を羽織ったのは、丑御前すなわち牛鬼が蜘蛛に似ること、丑御前が帝釈天の化身であり、その母が火神を生むことと火吹き子蜘蛛を操る絡新婦の画図が有名であることなど、細々とした縁を繋げたことに由来する。当人の認識としてはある神霊の助けがあったとされるが、サーヴァントとして成立してからの干渉はないため実際のところは不明。
源俊の娘の逸話は、生まれた丑御前を助命し、寺に預けさせたことと、その丑御前を生む際には北野天神を胎に宿す夢を見たことくらいで、信心深く、母として一般的な感性を持っていたことくらいしか読み取れない。とはいえ、神を宿した身体の丈夫さは少々異常であり、丑御前の妊娠期間は三年三月に及ぶ。
サーヴァントとして成立した目的は頼光を愛することであったが、絡新婦を羽織った影響で当初は精神に影響が出ており、神秘喰いのスキルで丑御前を剥ぎ取り、人の子として幸せを与えようとしていた。影響を自覚し、人間的感覚を取り戻してからは頼光の狂気に寄り添い、しかし、恋人との混同に関しては諌め、母とはどうあるべきかを教えようとしている。
【wiki登録】可「アナタ達はもう充分苦しみました、そしてこれから先も苦しみ続けるのでしょう。ワタシはこう思うのです、アナタ達が生きている限りこの悲劇に終わりはないと。故にワタシが悲劇の連鎖を断ち切ります」
「沸き上がる衝動のままに縄に身を委ねましょう。ワタシが保証します、その先にあるものは安寧であると」
「さぁ、人類の皆々様。絞首台(らくえん)はコチラでございます」
それは、人類全ての幸福を願った女神の歪な愛。
解析の獣を撃破し、束の間の平穏を得たカルデアに訪れる新たなる人理の危機、その名は『人理自尽』。
人類が積み重ねてきた歴史の重みを以て自らの頚を絞める壮大な自殺劇。『人理焼却』『人理漂白』に次ぐ第三の冒険がカルデアを待ち受ける。
絞首台の先にあるモノは楽園か、それとも……。
【Fate/Grand Order ~Paradise Beyond the Gallows~】
SSではないけどこういうのもアリかなと思ったのでイシュタムオルタの設定を使って書いてみた。
ここから設定を膨らませても良いし、ただの独り言で終わらせても良い。>>235
wikiに登録完了しました【元ネタ】史実(イギリス、日本等・19世紀)、神奈川県立歴史博物館
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】チャールズ・ワーグマン
【性別】男性
【身長・体重】180cm・78kg
【属性】中立・善
【副属性】人
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力E 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E-
魔術などしらぬ。クラスの恩恵による最底辺の対魔力。
ただし、対象へ直接かけられる術以外はパンチの守がガードに入ってくれる。>>277
【保有スキル】
使い魔:B+
でかいペンを持った二頭身の侍「パンチの守(かみ)」を使役できる。
消滅しても描き直しての再生・再使役が可能だが、複数同時使役は不可。
どう見ても生身の人間ではないが、ゆるキャラ着ぐるみのフリをすれば
日中に行動し人目についても大丈夫 …かもしれない。
芸術審美:D
芸術品・美術品に対する理解。
芸能面の逸話を持つ宝具を目にした場合、一定確率で真名を看破する。
人間観察:B
人々を観察し、理解する技術。
ただ観察するだけでなく、名前も知らない人々の生活や好み、
人生までを想定し、これを忘れない記憶力が重要とされる。
……彼の場合、些か冗句・駄洒落に流れる傾向がある。>>278
【宝具】
『滑稽漫画、世を諷する(ぽんちえ)』
ランク:D~C 種別:対人宝具 レンジ:1~3・2~30 最大捕捉:対象としたすべて
西洋新聞紙中ポンチというものあり
これは鳥羽絵の風にて 可笑しき絵組を取り認め
その中に寓意ありて 日本の判じものなり
既に横浜にても 毎月一冊ずつ売り出し 余程可笑しき趣向などあり
諷刺の刃。
ランサー・チャップリン(嘘)の刺突と同質のもの。
ネタを思い付き口にしただけであればDランク、
その題材で実際に描き上げた場合はCランクの“槍”として実体化。
「的を射た」「痛い所を突く」「面白い」諷刺であるか否かにより、
ワーグマンの肉体的能力・白兵戦技能とは無関係に
命中率・ダメージ数値・クリティカル率が設定される。>>279
【Weapon】
回転式拳銃を携行している。
攘夷派による襲撃を複数回受け、拳銃を手に生き延びた
……がべつに戦ってはいないので腕前は知れない。
【解説】
十九世紀のイギリス人新聞記者・画家・風刺画家(漫画家)。
幕末~明治初期の激動期の貴重な資料となる記事と図像記録を残すと共に、
日本漫画史における重要人物。いわゆる“ポンチ絵”の産みの親。
妻は小沢カネ、長男に小沢一郎。一郎は子の無いまま亡くなったという。
1832年8月31日、ロンドンにてスウェーデン系の家に生まれる。
50年代には20歳頃にパリで絵を学び、また軍で陸軍大尉まで昇進するも除隊。
57年(安政四年)、絵入り新聞イラストレイテッド・ロンドン・ニューズの
特派記者として広東入り。60年には英仏連合軍の北京侵攻に同行して取材した。
61年(文久元年)、ペニンシュラ&オリエンタル社の舟山(チューサン)号で
4月25日に長崎入りを果たす。7月4日、英国仮公使館であった品川東禅寺に着くも
翌日に水戸浪士による東禅寺襲撃事件に居合わせる。縁の下に逃げて腹這いになり
事件を記録、スケッチと記事を書いた。ワーグマン来日最初の大仕事であった。>>280
1862年(文久二年)7月、横浜居留地にて自費出版の漫画雑誌
『ジャパン・パンチ(The Japan Punch)』創刊。その後の恐るべき多忙から
(薩英戦争や下関砲撃と賠償問題に絡む記者仕事で)三年の休刊期間を置くも
数百部ほどの発行部数ながら1887年(明治二十年)3月まで定期刊行を続け、
日本国内の居留地から上海にまで販路を広げた。明治初期には既に歴史上の
表舞台からほぼ消えていたワーグマンだが、風刺画家としての彼も
『ジャパン・パンチ』終刊の頃にはその役目を終えようとしていた。
最終号にはジョルジュ・ビゴーとのその雑誌『トバエ』への賛辞が記され、
翌月の『トバエ』には「パンチ氏に別れを告げるピエロ氏」が描かれた。
88年に弟ブレイクと共にロンドンで展覧会を開き、日本へ戻ると病に倒れた。
闘病生活を続け、1891年(明治二十四年)2月8日に横浜で死去。享年58歳。
友人の外交官アーネスト・サトウや隣家の写真家フェリックス・ベアトによれば
かなりの奇行家。黎明期の日本洋画壇における指導者の一人であり、高橋由一・
五姓田芳柳・五姓田由松の師でもあったが、なかなか教えてくれない彼の仕事を
高橋は鍵穴から覗き見ていただの、トラブルからベアトに射殺されかけた彼を
十歳の由松が庇っただの、小林清親を靴で蹴っただののエピソードが残る。「あぁ、この見た目で吃驚させてしまったかね?吾(そほど)はウォッチャー、久延毘古。見た通り戦事には不向きでね、戦える従者を期待していたのなら忝い。だけど、何かを知りたいのなら力になれるかな。友神曰く、吾(そほど)は天下の事を悉くに知る神、らしいからね」
【元ネタ】『古事記』
【CLASS】ウォッチャー
【真名】久延毘古
【異名・別名・表記揺れ】崩彦、久延毗古、久氐比古、久延彦、久延毘古命、山田之曾富騰
【性別】男性
【身長・体重】179cm・24kg
【外見・容姿】雨風にさらされて朽ちた、笠を被った一本足のカカシ
【地域】日本
【年代】神代
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】神性、非ヒト科
【ステータス】
筋力:- 耐久:EX 敏捷:-
魔力:A 幸運:B 宝具:EX
※ウォッチャーは「此神者足雖不行(この神は歩くことはできないが、)」と記述されるように歩くことができない。なので、敏俊を持たず、直接的な戦闘も行えないので筋力も存在しない。>>282
【クラス別スキル】
陣地蹂躙:D++
ウォッチャーのクラススキル。その眼で観測できる範囲を示すスキル。
召喚された地点から動くことのできない案山子であるウォッチャーは遠くまで見渡せても全てを観測することはできない。だが、ウォッチャーは様々なものを媒介として世界の記録を垣間見ることを可能とする。
対魔力:A
魔術に対する抵抗力。Aランクでは、Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師ではウォッチャーに傷をつけることは出来ない。
【固有スキル】
田畑の神核:A
田畑を守護する案山子の神としての神格を示す。主に「自陣防御」「魔力防御」「神性」などを含む複合スキル。
田畑を脅かす猛獣、魔を退ける神威を有し、その土地の豊穣を約束する。
陣地作成:EX
ウォッチャーが立つ場所こそが守るべき「田畑」であり、ウォッチャーの「神域」となる。無遠慮にも神域を侵した侵入者はウォッチャーの呪いを受けることとなる。
案山子とは害獣の侵入を防ぐためだけのものではなく、土地の所有権を示すことで領域侵犯を防ぐものでもあったとも考えられている。
不撓不屈:A+
ウォッチャーの精神性、信念が形になったもの。田畑を守護する者として、ウォッチャーは自らの身が崩れ朽ち果てようとその場に立ち続ける。>>283
中津國の智慧:A+
宝具より零れ落ちたスキル。ウォッチャーが世界を眺め、知り続けてきたことで培われた膨大な智慧。
概ね凡ゆる知識系スキルを内包しており、Aランクの習熟度で発揮可能。また、智慧をスキルとして他者に教授することも可能。
少彦毘古那神の名を知らしめた神話から、隠蔽スキルを無効化し、擬似的な「真名看破」としても働く。
【宝具】
『盡知天下之事神也(あめのしたささめくやまだのそほど)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:? 最大捕捉:-
天下の事を悉くに知る神と呼ばれることに由来する宝具。
その内容は単純明快、文字通り「天下を知る」宝具である。
常に外に立ち続けるカカシとは、常に世界を眺め続ける者だ。たとえその場を動けずとも、地を這う蟇、彼方よりそよぐ風、草木が芽吹く大地──それら全てが世界の有り様をウォッチャーに教えてくれる。
そうして、何が起きたのか、誰がやって来たのか、知り得るはずのない事象を知ることを可能とする。
故に、もしウォッチャーと契約を結んだマスターがいるのなら、そのマスターは最高の情報アドバンテージを獲得することができるだろう。
とはいえ、この宝具はフィン・マックールの宝具「親指かむかむ智慧もりもり」のように「最善の答え」を導き出す宝具というわけではない。加えて、ウォッチャーはマスターの危機に関わらなければ能動的に情報を語ることはないため、マスターは求めている情報をウォッチャーから上手い具合に聞き出す必要があるだろう。>>284
【Weapon】
『蟇』
ウォッチャーを心配した「多邇具久」が派遣した眷属。神の眷属である蟇達は単独ではともかく、数で攻められるとサーヴァントでも梃子摺る程度には力を与えられている。
また複数の蟇が詠唱(鳴)き、ウォッチャーが土地に働きかけることによって神霊「多邇具久」の影を一時的に召喚する事を可能にする。
【解説】
『古事記』に記述される神の一柱。田畑の神であると同時に、天下の事を悉くに知る神と呼ばれるように学問の神ともされる。また、「山田之曾富騰」とも言われている。曾富騰(そほど)とはカカシを意味する古語であり、彼は田畑に立つカカシの神であることを示している。
神話では少彦毘古那神と大国主の出会いにて登場している。
大国主が御大之岬に訪れた時、海の彼方より天之羅摩船(ががいもの実)に乗り、鵝(ヒムシ、いわゆる蛾の事を指す)の皮を剥いだものを衣服として着てやって来る神がいた。大国主はその神の名を尋ねるが、彼は何も答えず、周囲の神に尋ねても誰も知らなかった。そんな彼らに多邇具久が「久延毘古が知っているでしょう」と申した。そして、久延毘古は「この方は神産巣日神の御子、少彦毘古那神でいらっしゃいます」と答えた。
大国主が神産巣日神にお伺いを立ててみれば、自分の子であると答え、兄弟となり共に国を作るように仰せになった。
こうして大国主と少彦毘古那神の二柱は兄弟となり、共に国作りを始めたのである。
【人物像】
受動的・外交的
ただ悠然とそこに佇む、朽ちたボロボロの案山子。少し不気味な雰囲気の見た目であるが、当人は会話を好んでおり、話しかければギシリと体を鳴らしながら、ゆったりと柔らかな語り口で話に応じるだろう。
理知的、穏やかで気長な性格。世界を愛し、穏やかなる人の営みを愛し、これを眺めることを好む神。
田畑を荒らす者を嫌い、特に農家の苦労も鑑みない厚顔無恥な野菜泥棒に対してはホラー映画さながらの雰囲気を漂わせ、尋常ではない圧をかけてくる。>>285
願いを語ることはないが、心の内には「自らの足で世界を歩きたい」という夢を抱いている。
別に案山子であることが嫌だと思ったことはなく、むしろその在り方をウォッチャーは好んでいる。愛すべき人の営みを守る役割だ。嫌なはずがない。
ただ、それでも愛する世界を歩いて直接見ることのできない、この歩けぬ一本足を時折恨めしく思ってしまう。
周囲は「天下の事を悉くに知る神」と語るが、彼自身はそうは思わない。たしかに多くを知る自覚自体はあるが、それはただ世界の記録を見て、聞いて、知っただけ。自分の足で歩き、見て、聞いて、体験したものではない。
故に、この経験の伴わない知識が、世界を愛するからこそ空虚なものだと彼は思えてならないのだ。
……自らの願いは、自身の役割を否定する願いだと理解しており、その役目を放り投げるようなことは彼はしない。それでもウォッチャーは自らの足で世界を歩くことを夢見ずにはいられないのだ。
特技:害虫・害獣避け、世界を眺める、教えること
好きなもの:穏やかな人の営み、世界、谷蟇
嫌いなもの:畑を荒らす者、無断で勝手に田畑に侵入する輩
天敵:守りを意に介さない災害
願い:自らの足をもって世界を歩き、多くを体験したい
【一人称】吾(そほど)【二人称】君、御身【三人称】彼、彼女>>286
【因縁キャラクター】
多邇具久
蟇の神にして共に畑に住まう友神。蟇は地上やあらゆる箇所にいるが故に「国土の隅々まで知り尽くした存在」とかつては考えられていた。それらの神である多邇具久も例外ではなく、動けない自身に世界のことを伝える者の一柱であり、多邇具久の経験を交えた語りはウォッチャーにとっての楽しみであった。
大国主、少彦毘古那神
国作りを為した二柱の神。二柱の邂逅を手助けしたことや、彼らの国造り、その過程を眺め続けたことから思い入れのある相手。
フローラ
異郷の花の女神。ウォッチャーが立ち続けたのは稲穂の揺れる田畑であったため、彼女が管理する花畑というのは馴染みのないものであり、興味津々。
【イメージソング】
「まほろば/志方あきこ」>>220ハーキュリーズ
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%CF%A1%BC%A5%AD%A5%E5%A5%EA%A1%BC%A5%BA
>>230平能登守教経
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%CA%BF%C7%BD%C5%D0%BC%E9%B6%B5%B7%D0
>>255マルス・グラディウス
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%DE%A5%EB%A5%B9%A1%A6%A5%B0%A5%E9%A5%C7%A5%A3%A5%A6%A5%B9
>>262ファニー・ラインス
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%D5%A5%A1%A5%CB%A1%BC%A1%A6%A5%E9%A5%A4%A5%F3%A5%B9
>>272絡新婦
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%CD%ED%BF%B7%C9%D8
以上wiki登録完了しました
あと、既に登録されているのを見落とし、二つ目のへーベーのページを作成してしまいました。大変申し訳ございません。
お手数をお掛けしますが、[[ヘラクレス(&ヘーベー)]]のページの削除をお願いしたく思います。【CLASS】バーサーカー
【真名】クリーピーパスタ
【性別】無
【身長・体重】不定・不定
【出典】二十世紀以降、現代民話・インターネット
【属性】混沌・狂
【ステータス】
筋力 EX 耐久 EX 敏捷 EX 魔力 E 幸運 E 宝具 ?
【クラス別スキル】
狂化 A+
理性と引き換えに身体能力を強化するスキル。全ステータスをランクアップさせるが、理性の大半を奪われてしまう。
基本的に彼らとの対話は不可能であり、令呪という鎖がない限りマスターにさえ牙を向ける。>>290
【宝具】
『電脳にて蠢く偽承(フェイクロア・フォークロリズム)』
ランク:? 種別:対莠コ宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:?
「縺翫@縺医※」
「繧上ち繧キ繝上□繧「繝ャ?」
レンジ内にいる人間の不安や恐怖に応じて筋力・耐久・敏捷ステータスが変動していく常時発動型の宝具。
周囲が恐慌状態ならば無類の強さを発揮することが可能で、あらゆる攻撃を無効化しあらゆる防衛手段を無力化する、さながら「ホラー映画の怪物」のような圧倒的な存在と化す。
しかし一度真名が判明し宝具の詳細を周囲に知られてしまえば恐怖の対象にはなれず、打倒可能な存在にランクダウン縺励※縺励∪う。
宝具の都合上、自らのマスターと行動をともにすると無敵ではなくなってしまう為、彼らを運用するにあたっては単独行動が絶対条件。
なお真名が判明せずとも狂気との親和性が高い者ならば打倒可能。その場合はBランク以上の『精神汚染』若しくは『狂気』スキルが必須となる。
【Weapon】
鮟偵>髴ァ
黒い実態のない靄から放たれる無数の腕は物量で相手を捕縛し、證励>縺九£の中へ引きずり込繧ゅ≧縺ィ縺吶k。
その中は辟。髯に広がる陌壽焚縺ョ豬キ、その蜈ィ螳ケを知る術縺ッ縺ェ縺。>>291
【解説】
クリーピーパスタ。
インターネット上でコピー・アンド・ペーストを通じて流布している、恐怖を催させる説話や画像の総称であり、名前の由来は英語の「creepy(不気味な)」とコピーペーストを意味するスラング「copypasta」を組み合わせたものとされる。
主に海外から発信された都市伝説、或いは創作を纏めた概念であり、有名なものには『スレンダーマン』『ジェフ・ザ・キラー』などがある。
インターネットの海に点在する様々な怪談が人間が畏怖する象徴たる反英雄としての属性を獲得し、その結果サーヴァントとして実体を得たという、きわめて特殊な事例。
言うなれば近代都市伝説のごった煮。語られる地域や時期によって内容が変化しがちな都市伝説ならではの特性故に決まった姿形を持てず、呻き声と叫声を漏らし続ける霧の塊のような形態をしている。
人間の恐怖と密接に関係した存在だからか、人の恐怖心を鋭く感知する能力を持ち、本能的に人々をより恐怖させる陦悟虚を選択する。
そのため聖杯戦争に参加した場合は無関係な市民を優先的に襲撃し、蜻ィ蝗イの恐怖心を繧、繧ソ縺壹i縺ォ煽ることで霊基の再臨を繰り返してゆく。
上記の諤ァ雉ェ縺九iか成人前の若者、とくに蟄舌ラ繝「ヲ見つけると率先して襲い掛かる傾向が強い。>>292
特技:人の諱舌ヵ縺吶k繧ウ繧ウ繝ュを辣ス繝ォ
好き縺ェもの:子供、腎臓
雖後>な繧ゅ?:繧、繧オ縺セ縺励>繝、縺、
螟ゥ謨オ:蜍慕黄
鬘倥>:閾ェ蟾ア縺ョ遒コ繝医け。蟾ア繧偵う繝∝?九?蜻ス縺ィ縺励※縺薙?荳悶↓譬ケ繧剃ク九m縺励◆縺。縺昴l縺ッ蜿崎恭髴翫′迴セ荳悶↓髯崎?縺吶k莠九↓莉悶↑繧峨★縲∽ク也阜縺ッ迢よー励↓貅?縺。縺ヲ繧?¥縺?繧阪≧メリュジーヌの一夜城って空想具現化っぽいよね(遅レス)
「敵だからといって礼節をおろそかにするんじゃねぞ、マスター。ちゃんと栄養を考えて飯を食うんだぞ、歯もよく磨けよ、それに……」
【元ネタ】史実、シャルルマーニュ伝説(ガラン・ド・モングラーヌのジェスト)
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ギヨーム・ドランジュ
【異名・別名・表記揺れ】聖ギヨーム、鷲鼻のギヨーム、剛腕のギヨーム、騎士ヴィレハルム、ウィレム・メット・デ・ホールン(角笛のウィレム)
【性別】男性
【身長・体重】183cm・85kg
【外見】やややつれたイケオジ系パラディン。鼻梁に目立つ古傷がある。
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力A 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。>>295
【固有スキル】
傷痕の証明:C
巨人コルソルトとの決闘で受けた鼻の傷。
使用すると、自身の正体不明状態を強制的に解除する。未使用状態でも変装行動判定に常にマイナス補正がある。
伝説では特徴的な傷ついた鼻のせいで変装がバレたり、傷を見せて本人と証明する展開がお約束である。
仕切り直し:A
戦闘から離脱するスキル。
また不利な戦況を初期化することが出来る。
ローランとギヨームには多くの対比点があるが、決定的な大敗北に際し、
「戦場で援軍を呼び息絶える」/「援軍を呼ぶために戦場から一人逃げ落ちる」という態度の差はその最たるものだろう。
勇猛:A
精神干渉を無効化する。また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
魔力放出(光):A
本来はギヨーム・ド・ジェローヌのスキル。
魔力を光として扱い、時にこれを放ち、時にこれを纏う。>>296
【宝具】
『忠勇を示せ、世を重ね貫く王輝の孤剣(ジュワユーズ・シュヴァリエ)』
ランク:A+(理論値A++) 種別:対軍宝具 レンジ:10~40 最大捕捉:500人
オルドル(騎士団)を冠したシャルルマーニュのジュワユーズに対し、ギヨームのジュワユーズはシュヴァリエ(騎士)を冠する。
十二勇士の伝説を束ねた至高の十二撃を真骨頂とするあちらに対し、こちらは注がれた王たちの加護を彩光に練り上げ無上の一撃を放つ。
前主シャルルマーニュの承認によって聖剣として申し分ない威力をそなえているものの、本領発揮には、些か加護が足りていないとか。
【Weapon】
『聖剣ジュワユーズ』
『ルイの戴冠』『ギヨームの歌』において、ギヨーム・ドランジュの剣はジュワユーズである。
『ナルボンヌ人』ではギヨームの騎士叙任においてシャルルマーニュからジュワユーズを含む武具を授けられ、
『シャルルマーニュの遺言』では幼王ルイの後見として王冠やオリフラム(軍旗)と共にジョワユーズを授かる。
武勲詩では「デュランダルを除けば最優の剣」とされる。『ローランの歌』時点ではシャルルマーニュの剣であり、一日に三十回色彩を変えたとか。
『素手』
『ルイの戴冠』では教会内にいたオルレアンのアルネイスを(教会なので剣を抜かず)殴り殺し、
『ギヨームの出家』では(修道院長の謀りによって)非武装のまま15人の盗賊と戦い、7人を素手で(残りを馬の腿で)殺戮し、
隠棲後は石橋の建設を妨害する悪魔と格闘し、退治した(手首をつかんで空中でぶん回して川に叩き込んだ)。まあまあ暴力の人。
ちなみに賊を殺.すために馬からもぎ取った脚は、後で(神の奇跡によって)無事、元に戻すことができたという。ええ…。>>297
【解説】
ジェローヌのギヨーム(ギレム)はオータン伯ティエリー4世(テウデリク)とオード(カール・マルテルの娘アルダナ)の子。
シャルルマーニュ(カール大帝)の従兄弟であり、その功臣。755年ごろの生まれとされる。
781年、3歳にしてアキテーヌ王となったルイ(後の敬虔王。ルートヴィヒ1世)の顧問となり、のちに摂政及びトゥールーズ伯としてよく幼主を支えた。
793年、コルドバ・ウマイヤ朝のヒシャーム1世のジハードに対し、勇戦。(オルビエル川の戦い)
敗走はしたものの、彼との戦いで疲弊したイスラム教徒たちはイベリア半島に撤退せざるを得なかった、とされる。
801年のバルセロナ征服でも、ギヨームは活躍したようだ。
804年、ジェローヌ(現在のサン=ギレム=ル=デゼール)に修道院を設立。806年には同修道院に隠遁し、812年に薨去した。
死後まもなく崇敬の対象となり、1066年に列聖された。
12,13世紀の武勲詩にはギヨーム・ドランジュ(オランジュのギヨーム/オラニエのウィレム)として登場する。
彼はオランジュの領主であり、巨人コルソルトとの一騎打ち以降「低鼻侯(le marquis au court nez)」とあだ名される英雄だ。
『シャルルマーニュの巡礼』、『カルル大王のサガ』ではシャルルマーニュの臣下として説明され、
『サン=ミラン覚書(Nota Emilianense)』ではシャルルマーニュの十二人の甥の一人に数えられるが、一般にはルイ王時代に活躍エピソードが置かれる。
ギヨーム・ドランジュはシャルルマーニュの代からその子ルイを盛り立て、献身するのだが、無能にして忘恩のルイ王は往々にしてギヨームを苦しめる。
史実のギヨームはシャルルマーニュより十数歳年下に過ぎず、それどころかシャルルマーニュよりやや早くに亡くなっているのだが、
ルイ4世の忠臣プロヴァンス伯ギヨーム1世をはじめとする多くのモデルを取り込んだ英雄ドランジュはシャルルマーニュ没後世代の英雄となった。
なお、武勲詩のギヨームがルイ1世時代のキャラクターになった理由には、ローランとの競合を避けた結果という面もあるらしい。
ローランはブルターニュ辺境伯を原型に持つフランス北部の英雄で、ギヨームは今のエロー県を崇敬の中心地とするフランス南部の英雄だった。>>298
【人物】
忠勇義烈の騎士。
信仰と忠誠を第一とするも、よく笑い、よく怒り、よく耐え、よく殺.す。
基本、陽気で高潔な正義の人ではあるのだが、自分のジョークで大笑いしたかと思えば
敵のユーモアには毛ほども理解を示さず無表情で殺しにかかるようなところがあるので、ちょっと怖い。
伝説に取り込まれる以前に聖人として幻想側の存在になっていたためか、シャルルマーニュ伝説と史実との矛盾については「そんなもんだろ」と軽く流している。
色々と若者に対してトラウマがあるのか、若年のマスターに対しては世話焼きおじさんと化す。小言を受け流していると殺気を放ちながら泣き始めるらしい。
修道士姿(聖十字架の破片を宝具とし、素手で戦うアサシン)で召喚されることもあり得るが、修道士の身で大暴れする伝承の通り、中身は全く変わらない。
ジュワユーズの本領発揮に欠けているのは、もちろんルイ王の加護である。
マスターがセイバーに「この現界における主君」として己を認めさせた上で令呪を切れば、その聖杯戦争中、宝具はA++にランクアップする…
のだが、そのハードルは結構高い。ルイ王へのギヨームの忠心、愛情、倦怠、執着その他諸々はいずれも並々ならぬものだからだ。
ヤーコブ・ファン・マールラントはギヨーム・ドランジュをシャルルマーニュ以上の英雄として描いている、としてフランスの武勲詩を批判し、
ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハは、フランス人がギヨーム・ドランジュをシャルルマーニュに次ぐフランスの英雄と見なしていると述べた。>>299
――が、ギヨーム・ドランジュ・サイクルは近世の凋落から復権できず、今日マイナーな伝説群にとどまる。
近代フランスで国民叙事詩として再評価された『ローランの歌』、および現代ファンタジーへの影響も大きいイタリア語叙事詩の存在により
現代でも一定の存在感を放つパラディンの面々と、ギヨームは知名度で大差がある。
それでも、ギヨーム・ドランジュはなお第一級の英霊だ。
戦力評価としてはローランやオリヴィエと同水準、サーヴァントとして彼を召喚できたなら、順当に聖杯戦争を勝ち進められるだろう。
【関連人物】
シャルルマーニュ&十二勇士
偉大なるシャルルの兄貴と、その麾下の聖騎士(兼有力諸侯)たち。
本稿では若き日のギヨームは十二勇士への加入が内定していたが、加入前に枠組み自体が崩壊したため十二勇士になったことはない、という設定。
伝説上のギヨームが騎士に叙されたのはロンスヴォーからだいぶ経ってからのようだ。
実際、ロンスヴォーの戦い(778年)の時点では若造だったし……と割り切って、彼らに対しては後輩キャラに徹する。
レヌアール
妻ギブール(サラセン人の王女オラブル)の弟。第二次アリスカンの戦いの英雄であり、怪力の巨漢。
子供じみた性格に辟易することもあるが、極めて頼もしい味方。ギヨーム・ドランジュは義弟というより我が子のように接する。>>300
アニアヌのベネディクトゥス
中世ヨーロッパにおけるベネディクト会の台頭に大きく貢献し、「第二のベネディクトゥス」と呼ばれた聖人。シャルル王とギヨーム・ド・ジェローヌの友。
後に聖十字架の破片と聖ギヨームの聖遺物を背景に強大化したジェローヌ修道院は、アニアーヌ修道院と数世紀にわたる政治的抗争を繰り広げることになるのだが、それはまた別のお話。
ルイ1世
本当のあなた様はご立派になられました。
三文小説や歴史家の戯言など、お気になされることはありません。
それはそれとして、もしもどこかでお会いできましたなら、陛下から聖剣に「承認」を頂きたいのですが……!
ヴィヴィアン
甥っ子。『ヴィヴィアンの少年時代』『ヴィヴィアンの武勲(誓願、騎士道)』では主役。無垢で無慈悲な若武者。
ギヨームの手で騎士に叙されたとき「異教徒から逃げない」という誓いを立て、スペインで異教徒に対する虐殺を繰り返してアリスカンの戦いを招いた。
「女子供も皆.殺しだと!? 馬鹿な真似をしたなヴィヴィアン!!! ――ク.ソッ、養父として、俺は、一体、どこで間違えた……?」
再戦の勝利を以てしても拭えぬ、これこそが彼の蹉跌。>>301
【おまけ/ギヨーム・ドランジュ伝説の概略】
ナルボンヌ伯エメリとエルマンガルドの子ギヨームは、騎士叙任を受けるため父とともにシャルルマーニュの宮廷へ赴く。
その途上でイスラム教徒の軍勢(アミール、ティボー王にオラブル姫の贈り物を届ける使節団)と交戦、
ギヨームは騎士になるまで鎧を身に着けないという誓いを守ったまま活躍、父の窮地を救い、名馬ボーサンとオランジュの王女オラブルの愛を得る。
ティボーはギヨームを宿敵と見做す。ティボーはオラブルと結婚するが、彼女は魔術によって処女を守る。
ギヨームは騎士に叙され、ナルボンヌを包囲したティボー王の軍勢と戦い、彼を追い詰め、最終的に敗走させた。
騎士ギヨームはシャルル王の太子ルイ(泣きわめく意志薄弱な子供)を助け、巡礼の途上でサラセンの王がローマを脅かすところに出会い、
教皇に助力を求められ、一騎打ちで巨人コルソルトを破るなど活躍し、また新王となったルイを救い、ルイを救い、更にルイを救い、
妹ブランシュフルールを嫁がせさえしたが、しかしルイはギヨームに報いなかった。
異教徒から自力で領土を獲得することにしたギヨームは樽に兵士を詰めて運び入れる奇計でニームを陥落させ、南フランス再征服の足がかりとした。
オランジュから逃れてきた男ジルベールの証言を聞いてオラブルへの愛に駆られたギヨームは、甥ギエランとジルベールを連れてオランジュに潜入、
オラブル姫に近づいたり、正体を見抜かれて籠城したり、捕虜になったりした後、ジルベールが再び隠し通路を抜けて救援を呼び、
甥ベルトランの軍勢の助けによってオランジュを征服、オラブルは洗礼を受けてギブールと名乗りギヨームの妻となった。>>302
妻を奪われたティボー王の復讐(あるいはヴィヴィアンの虐殺行への報復)として、アリスカンの戦いは始まったようである。
※アリスカンはロンスヴォーと異なりほとんど架空の地名であり、どこにあるのかよくわからない。南仏ではあるようだ。
ギヨームの甥ヴィヴィアンは戦死し、味方は壊滅、騎士たちは虜囚の身となり、ギヨーム自身もサラセン人から剥ぎ取った鎧でオランジュへ逃れる。
妻の勧めでルイ王に援軍を求めた彼は、激しい言葉の応酬の末、ついに王を動かす。フランク軍は敵を撃退し、ギヨームは領地を回復する。
ルイ王の宮廷の厨房で働いていたサラセン人奴隷レヌアールはアリスカンでの再戦で大活躍したが、終わってみればなんと妻の弟であった。
数々の戦いの後、ギブールに先立たれたギヨームは修道士、次いで隠士になるが、なおも盗賊や巨人と戦い、捕虜にされたり、ルイを救ったりした。
そして、巡礼者のためにエロー渓谷へ架けようとした橋を悪魔が夜毎壊しに来るので、ぶちのめして川に沈めた。
最後の闘いを終えたギヨームは聖者のごとく暮らし、やがて天に召されたという。
※なお、民間伝承では悪魔との戦いではなく、聖ギヨームが悪魔を騙して契約を踏み倒すありきたりなバージョンが定着した。よって、アサシンでは詐術と暴力の二段構えとなる。【元ネタ】史実/伝承
【CLASS】セイバー
【真名】境又平春久
【異名・別名・表記揺れ】井筒女之介
【性別】男
【身長・体重】165cm・48kg
【外見・容姿】遊女風の髪型に女物の小袖
【地域】日本
【年代】戦国時代
【属性】中立・悪
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:D 耐久:E 敏捷:A 魔力:E 幸運:E 宝具:D
ステータス変化後 筋力:D 耐久:E 敏捷:A+ 魔力:E 幸運:B+ 宝具:B
【クラス別スキル】
騎乗:C
Cランクでは正しい調教、調整がなされたものであれば万全に乗りこなせ、野獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。
対魔力:C
Cランクでは、魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。>>304
【固有スキル】
抜刀無二:-
刀を抜くのは主命があるときのみという無二の抜刀術である。
しかし今では迷いがあるようで、真価を発揮しない。
抜刀無二:A(ステータス変化後)
迷いを切り拓く抜刀術。いかなる状態・状況にも束縛を受けない。
いかなる術理か、たとえ両腕が動かなかったとしても抜刀可能。
運は天に有り、具足は質屋に有り:A
戦場にて行うあらゆる行動に有利な判定を受けることができる。
また、鎧を着用しないことで発動する飛び道具に対する防御スキル(鎧は胸にありと同じ効果)。
――女出立に仕り、六具の時も、其通の装束なれば、諸人に変って、武勇一入目立ち候――
縮地:B
瞬時に相手との間合いを詰める技術。多くの武術、武道が追い求める歩法の極み。単純な素早さではなく、歩法、体捌き、呼吸、死角など幾多の現象が絡み合って完成する。>>305
【宝具】
『滅私・胸緋桜(めっし・むねひざくら)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:20 最大捕捉:1人
桜舞う心象風景を認識させる。固有結界と異なり現実を侵食することはなく、緋桜を認識する精神を侵食する。
心象風景内のDランクの精神汚染を付与する。すでに精神に異常がある状態の場合には2つ異常のランクを引き上げ、精神異常のランクに応じてダメージが上昇する。(狂気、狂化等も含む)
『透徹・胸緋桜(透徹・むねひざくら)』(ステータス変化後)
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:20 最大捕捉:1人
固有結界。桜舞う心象風景が現実を侵食する。
この心理状況になると深い哀しみを背負うことで、空に舞い散る桜を捕らえることはできないように、無の境地に至ることであらゆる攻撃を回避し、不可避の攻撃を放つことができるようになる。
そのうえで神速の一刀を放つ。
【weapon】
御所焼の一刀:古青江の名工、次家の作。後鳥羽上皇自ら焼き入れを行った名刀。刀を和紙のこよりで封印している。
針:髪に仕込んでいる暗器。>>306
【解説】
吉川氏分流の境又平春久、井筒女之介と号す。境吉川氏の三男。
武芸に秀でていたが、各地を渡り歩き女装して戦っていたという風変わりな武士。
毛利家を出た後、近江から甲信にかけて二十三家、越後より奥州にかけて十六家、関東から伊勢にかけて十八の旗の下に戦い。
彼は尼子十勇士とされるが、しかし尼子再興軍と毛利軍の布部山決戦で吉川元春の手勢として活躍、山中鹿之助と対峙した。
また、上杉謙信・景虎の二代にわたって上杉氏に仕え、川中島の戦いでも活躍したとか、新発田重家の乱の平定で活躍したという。
その後は文禄・慶長の役に参加しようとしたものの途中で路銀が尽きて兵庫県に土着したとか、武者修行の旅に出た後に吉野に隠棲したとか、さまざまに伝わる。確かなのは文禄の役に名高い碧蹄館の戦いで、立花勢を援護する形で戦死した兄の春時を弔う碑を高野山に残したことだ。その後、武者修行のために家督も弟(四男)に継がせた。
ともかく謎めいた経歴と女装武士というかぶきっぷりのためか、武者物語等で紹介されると江戸時代中期以降に人気が高まり、歌舞伎や浄瑠璃の題材になって女中でも知っているという知名度だった。しかしその知名度は虚像であり、実像からかけ離れた創作の人物でもあった。一例では曲亭馬琴の処女作、高尾船字文で、井筒女之介は足利頼兼(伊達綱宗)に仕える小姓であり林冲のような役回りで罠に嵌められてしまう姿が描かれている。明治時代になっても人気は続いたようであり、小説の主人公としても描かれた。
聖杯を手にする目的は師である中納言廣忠の忘れ形見、露姫のため。井筒女之介はその美貌ゆえ松永久秀の家来に狙われた露姫を連れて旅をしていたが、その道中に眼を患う。その時に、露姫を守れず盗賊に攫われてしまった。その後各地を渡り歩き彼女の行方を捜す女之介だったが、旅の果てに変わり果てた露姫に出会う。そして、女之介は露姫の心を救うことができなかった。
自らのために振るう刃を持たぬ女之介は、露姫の心に踏み込むことができなかったのだ。あのとき目が見えていれば……というのは言い訳に過ぎない。
武士として生まれ歩んできた道で、我を捨て滅私の心で刃を振るってきた。彼女が助けを求めたときに、自らの心から目を背けた。だが自らの心は存在してはならないのである。
葛藤の果てに聖杯を手にしたとき、彼は何を願うだろう。>>307
【CIPS】
周囲の武家で博打が流行していており、博打に負けて刀を売り払った武士が戦場で奪い取った甲冑と太刀を次の博打の資金にしたとか、そんな気風で育った。このため博打癖があるがあまり強くない。借金のために甲冑一式を質に入れている。鎧は胸にあり、と上杉謙信の言葉を知って本人は納得している。こんな経済観念の持ち主なので旅の途中で路銀が尽きてしまったのだが、当然である。
【文献】
≪閥閲録≫ 毛利家の戦国時代の文書の写し。永禄十二年五月十八日、筑前国立花合戦で大友方の上野主殿助及び左助が突撃して備えを崩したとき、毛利方の境春久、兄の春時らが敵を討ち取ったとある。
≪高野山文禄三年五輪種子板碑≫ 高野山に現存。境春久が碧蹄館の戦いで戦死した兄の春時を弔うために建立したもの。
≪吉川氏御家中系図≫ 境吉川氏の系図と略歴がある。江戸時代後期にまとめられたもの。
≪陰徳太平記≫ 布部山の頂上を奪取した吉川勢の中に名前がある。なお山中鹿之助は銀の草摺で目立ったが俊足だったため逃れることができた。
≪武者物語≫ 唐輪結いの髪に針を仕込んでいる女装の豪傑として登場。
≪常山紀談≫ 尼子十勇士の名前に列挙。また、新発田治長(重家)の乱の項で、井筒女之助が新発田治長の名馬、染月毛を得たとされる。
≪上杉将士書上≫ 天正十五年六月、中条家臣落合清右衛門が新発田の使者を捕らえた場面で、井筒女之介ら強将の兵十騎ばかりがいたという。>>308
≪北越耆談≫ 上記と概ね同じ内容だが、天正十二年八月の八幡表の戦いのこととしている。
≪管窺武鑑≫ 今泉の屋代氏は新発田重家に加勢したため上杉家の藤田信吉に攻められている。この時、井筒女之介が指揮して兵の損害を抑える功があった。また、井筒女之介は加賀の武士とされ、上杉謙信の代から度々戦功を立て、女装のため武勇が目立ったと記される。
≪保科御事歴≫ 武田方の御子柴六左衛門が川中島の戦いにおいて上杉方の井筒女之介と槍合わせしたと記されている。
≪高尾船字文≫ 曲亭馬琴作。水滸伝+伊達騒動。井筒女之介は、足利頼兼の小姓。この設定で歌舞伎の題材にもなっている。
≪執着胸緋桜≫ 井筒女之介は、人妻に迫って誤って殺し、その後も実の娘に欲情した挙句、見越し入道に化けて祟ったが、成仏して不動明王となったという。
≪大武鑑≫ 江戸時代に出版された大名や江戸幕府役人の氏名・石高・俸給・家紋などを記した年鑑形式の紳士録(武鑑)を昭和になってまとめたものが大武鑑。豊臣時代の従三位会津中納言景勝の家臣団の中に五千石として井筒女之介の名が掲載されている。
≪武士道美譚≫ 井筒女之介は武佐修行のため日本全国を廻った。文武に優れ、歌道にも秀でていた。武芸の中では特に居合の技が熟練であり、ある時数人の仲間が技を見せてほしいと頼んで寄ってたかって押し倒して身動きをとれなくしたのだが、まったく障害にならず太刀を抜いてみせたという。また文禄慶長の役の時に功名を得ようと兵庫まで行ったところで路銀が尽きて帰ってきた。仲間たちに笑い話として語ったところ、皆細かいことに拘泥しない鷹揚な態度に関心されたという。
≪歴世女装考≫ 江戸時代後期に書かれた女性の服飾の歴史と図解をまとめた書物。井筒女之介は唐輪結いをしていた。また、刀に紙縒りで封じていたとも紹介される。
≪井筒女之介≫ ちぬの浦浪六の小説。境若狭こと井筒女之介は後鳥羽院の十二番鍛冶、名工次家の子孫という設定で、先祖伝来の御所焼の一刀を持つ。恐れを知らない妖艶な美少年。中納言廣忠の娘、露姫や山中鹿之助と出会い、そして松永久秀と敵対したのちに各地を渡り歩き武功を挙げ、新発田治長から名馬染月毛を譲られる。井筒女之介を主題にした物語はあまりないが、この小説がおすすめ。ただしかなりの鬱エンド。>>309
井筒女之介【wiki登録】可 気に入ったらSSでもなんでも使ってやってください。
誤字を見つけたので訂正
『透徹・胸緋桜(透徹・むねひざくら)』(ステータス変化後)→『透徹・胸緋桜(とうてつ・むねひざくら)』(ステータス変化後)
毛利家を出た後、近江から甲信にかけて二十三家、越後より奥州にかけて十六家、関東から伊勢にかけて十八の旗の下に戦い。→毛利家を出た後、近江から甲信にかけて二十三家、越後より奥州にかけて十六家、関東から伊勢にかけて十八の旗の下に戦った。
ちょろっと解説
「運は天に有り、具足は質屋に有り」は本朝永代蔵の文言の抜粋。路銀が尽きて帰ってきて笑い話にした逸話が可愛かったので、経済観念が壊れてる博奕打ちに。高橋資高や杉原兄弟みたいに博奕に興じる吉川勢の印象からも着想しています。
「宝具」について。執着・胸緋桜のワードが恰好良かったので名前を借り、ほかに小説「井筒女之介」の染月毛を疾駆させ旗指物の代わりに桜の枝を差して突撃、敵を討ち取ったあとに桜の花が散っていた、という描写が美しかったのでそこから着想。
「露姫」。8人の盗賊にマワされ身も心も限界になっていた露姫と心中した、というのが小説のエンディングですが、史実や他の伝承と整合しなくなるので、露姫は自殺した、くらいに考えています。
心中前に女之介が露姫を後ろから抱き留めるシーンがあるのですが明らかに露姫はPTSD(トラウマされるときに盗賊に後ろから抱かれている)っぽい反応を見せているのが可哀そう。
露姫は女之介に恋してるようなのですが女之介は露姫に対して妹だとか師(貴族)の娘と思っていて、すれ違ってしまうんですね。女之介は露姫を夢に見るほど気にかけていたのに、身分や体面、武士道の束縛から踏み込むことができずバッドコミュニケーションを重ねてしまったところから、迷いを抱えた武士という設定にしました。
迷いを解消するとステータスが変化します。【元ネタ】史実、クトゥルフ神話
【CLASS】キャスター
【マスター】主人公 (Grand Order)
【真名】ジョン・ディー
【性別】男
【身長・体重】164cm・52kg
【肌色】白 【髪色】金 【瞳色】黒
【外見・容姿】老いた賢者、胡散臭い紳士、容姿端麗な少年。いずれも黒衣を纏っている。
【地域】イギリス
【年代】16世紀後半
【属性】少年:混沌・善 紳士:秩序・善 老人:秩序・善
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:E 耐久:D 敏捷:E 魔力:A 幸運:C 宝具:A+
【クラス別スキル】陣地作成:B 道具作成:A
【固有スキル】
高速詠唱:B
エノク魔術:EX 天使の言語により真エーテルを無尽蔵に取り出して行使される、神代級の魔術。【宝具】
『万知集う聖賢の紋章(モナス・ヒエログリフィカ)』
ランク:A+ 種別:結界宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
ディーが著した同名の本の名を冠した宝具。
彼が自宅に建てたという、4000冊を超える蔵書を誇る当時最大規模の図書館へとアクセスし、その情報を引き出す。
蔵書は全て体内の固有結界に収納してあり、これは生前に多くの盗難や損壊に遭ったためである。
そのため、生前のように他人へ知識を共有しようとはしない。
『楽園に別れを(アルダライア)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
著者不明の、ラテン語で書かれた魔術の論文。
暗号で記されたその内容は呪文や悪魔学などが記されているが、謎が多い。
「エデンにてアダムに啓示されしもの、ミカエルのみが読み解ける」とされる。
楽園追放の宣告であり、ユダヤ教およびキリスト教に由来する一切の神性・宝具を剥奪する。
ただし人間以外には効果が薄く、完全に解読されていないため無条件の発動もできない。『奇しくも妖しき怪奇秘録(ヴォイニッチ・マニュスクリプト)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
『ヴォイニッチ手稿』として知られる奇書を所有したとされる。
記されているのは占星術や植物についてのイラストと解読不能の言語であり、時計塔のプロフェッサー・カリスマによると
「どこかの天才馬鹿が解読して魔女術の使い手に教えたらワケの分からない成長をし始めた」と語る。
使い手の魔術を引き上げる力を持つが、ジョン自身の解読度合によって強化率は変わる。現在は60%ほど。
『天使来たる混沌の門(ロガエス・ネクロノミコン)』
ランク:EX 種別:対理宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
とある作家が生み出した神話において知られる魔書『ネクロノミコン』の訳書と同一視された、彼の著書。
史実においては『ロガエスの書』とも呼ばれ、天使との交信実験に用いられたとされる。
この世ならざる存在と交信し、その端末を召喚する。呼び出されるのは触手や翼の塊など様々である。
【Weapon】エノク魔術【解説】
エリザベス1世に仕えた科学・政治顧問であり、数学・錬金術・天文学にも精通した学者。
その影響力は極めて大きく、政治においては「大英帝国(British Empire)」の最初の提唱者でもあり、魔術においても
天使の言語である「エノク語」を創造しエノク魔術の創始者ともなった。
しかし時流に排され、最後は自身と家族のため蔵書を売り払って生活を繋ぐ必要があるほどに困窮した。
最後は娘に看取られ81歳で大往生を遂げるが、教区の記録も墓石すらも残らなかった。
【人物像】
少年:無邪気かつ異様なほど快活で、他者に興味を持たず、全てを娯楽として弄ぶ。
紳士:物腰柔らかく穏やかで、他者に対しても思いやりのある態度を示すが、内心では己を評価しない者に軽侮を抱いている。
老人:野心枯れ果てた賢人。偏屈だが家族思いで、一度心を開くと知識や技術を惜しまず与えようとする。
全人格共通で、予想外の事があると割と素直に驚く。
基本は思い煩いの無い少年の姿で居ようとするが、記憶は共有しているため、紳士や老人の片鱗を見せる事もある。
特技:少年-その気になればなんでも 紳士‐他者を驚嘆させる 老人‐何もない
好きなもの:少年-自分が生み出す混沌 紳士‐自分を讃える称賛の声 老人‐娘のキャサリン
嫌いなもの:少年-楽しみの邪魔 紳士‐自分の能力を評価しない凡人 老人‐短絡的な人間
天敵:エリザベス1世(逆らえないので) エドワード・ケリー(袂を別ったビジネスパートナー)
願い:少年-受肉して実験を再開する 紳士‐全地上に己の功績を知らしめる 老人‐再びの眠り【一人称】僕・私【二人称】キミ・貴方・君【三人称】彼/彼女
【セリフ例】
「キャスター、ジョン・ディー!よろしくね!…で、いつまでそこ居るの?邪魔だよ?」
「ええ、ええ!持てる知識と技の全てを行使し、貴方のお役に立ちましょう。
とはいえ…もちろん働きには敬意が必須でしょう?お分かりですね?」
「フン…頼りにされても困るんだけどね。まぁいい…来なさい。身を守る術程度は教えてあげよう。気休めだがね」
【因縁キャラクター】
邪神系フォーリナー
「ふむ。知らぬ…が、知っている。そう言うしかないな。
ともあれ繋がってしまったのなら、清算せねばなるまい」
メタトロン・ジャンヌ
「えっ、ちょ…メタトロンって…義人エノク!?モノホン!?
あのさ、お姉さんさぁ、ちょっと付き合ってくれない?すっごく面白い話なんだけど…」
プトレマイオス
「その…ご老公。物は相談ですが、どうです。貴方の図書館にお邪魔させていただけますか?
かの大アレクサンドリア図書館の知識を得れば、研究も完成へと至るはず!さすれば我が栄光は再び…!」
【他クラス適性、変化傾向】
フォーリナーの適性あり。「私の人生は、本当に幸せだったのでしょうか」
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【真名】西施
【異名・別名・表記揺れ】中国四大美人の一人、施夷光
【性別】女性
【身長・体重】164cm・49kg
【肌色】美白 【髪色】濡羽色 【瞳色】藤色
【外見・容姿】水中や海を想起する漢服を纏う憂いを帯びた美女
【地域】中国
【年代】春秋時代
【属性】中立・中庸
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:C 幸運:A 宝具:B
【クラス別スキル】
気配遮断∶E-
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。
見られ、関わる事が大前提であるアサシンはその美貌故に目立ち、アサシンとしてはあるまじき最低値である>>316
【固有スキル】
傾国の寵姫∶A
アサシンに定められた宿命。国家を腐敗させ荒廃させる災厄の絶美。
黄金律(体&美):A
生まれながらに仙女の如き完璧な肉体を有する。どれだけカロリーを摂取しても体型が変わらない。
アサシンは元は農民だったがその美貌から見出され磨き上げられ、敵国の王である夫差の心を掴み籠絡することに成功した。また、黄金律(美)の効果も兼ね揃えており下記のスキルと組み合わせれば仙女の如き完璧な美貌を有する存在へと成長する宿命を指す。
美人百般:B+
驥足百般の派生版であり、どちらかというと専科百般に近い効果を持つ。歌舞や礼儀などを当時の美女たちに必要な教養を始め、話術や諜報、もしもの時の武術や仙術などを学んだ。上記含めその他当時の美女たちに必要なスキルについて、Cクラス以上の習熟度を発揮できる。
【宝具】
『傾国沈魚(くにはおぼれ、さかなのようにしずむ)』
ランク:C++ 種別:対国宝具 レンジ:10~100 最大捕捉:500人
ある日アサシンは川で足を出して洗濯をしていた。その姿に見とれて魚達は泳ぐのを忘れてしまったという俗説から「沈魚美人」とあてられ様々な画題になったことと、アサシンを始め美女たちに溺れた呉国は腐敗し滅亡したことから混ざり合い心象風景と化し固有結界となったもの。
誰もいない綺羅びやかな宮殿を展開し、その周囲に欲望などの感情の大波が襲いかかり、辺り一面を飲み込む。受けた際に抵抗判定が発生しそれに失敗した場合、波が対象を捕え、奥底に沈め命を奪う。対象が魅了や色欲に溺れていたりそれらによって悲劇や国が滅んだなどの話を持つものの場合脱出は難しく、確実に飲み込まれて溺れ死ぬだろう
【Weapon】
鉄扇>>317
【解説】
春秋時代末期の越国のある山村生まれの女性。本名は施夷光。中国では西子ともいう。現代に広く伝わる西施と言う名前は、施と言う姓の家族が東西二つの村に住んでいて、彼女は西側の村に住んでいたため、西村の施という由来から西施と呼ばれるようになった。
越国の王である勾践は呉を打ち破るために復讐の策略として呉王・夫差に美女を献上して戦意を失わせようと策を立て、その部下の范蠡は美女をさがして国中をまわる。そこで西施の暮らしていた村にやってきて洗濯をしていた西施に出会う。彼女はこれに選ばれて宮中に送られ、西施や鄭旦を始めとした選ばれた美女たちは三年間、越王からの美女として恥ずかしくないように歌舞や礼儀、立ち振る舞いなど当時美女に必須とされた教養を学び、鍛え上げられた美女たちは呉王・夫差のもとに送られる。その策略は見事にはまり、西施が送られたときには夫差は彼女に夢中になり呉国は大幅に弱体化、ついに越に滅ぼされることになる。
だが呉が滅びた後の彼女自身の生涯は不明であり、勾践夫人が彼女の美貌を危険視し夫も同類になることを恐れたのか、呉国の民が彼女のことを妖術で国王をたぶらかし国を滅亡に追い込んだ妖怪と糾弾され、生きたまま皮袋に入れられ長江に投げ込まれた。また勾践或いは范蠡によって粛清されたとも考えられている。その一方で国に戻って静かに余生を過ごしたともされており、范蠡と恋仲であり彼に付き従って越を出奔し、一緒に暮らしたという説もある。
───果たして真実が記されているのはどちらなのか。答えは神のみぞ知る結末である>>318
【人物像】
現代で言うチャイボーグのような作られたかのような美しい容貌をもち、それに見合う立ち振舞や言動。穏やかに微笑む美しさの中にミステリアスを醸し何を考えているのかわからない印象を与える。逆にそれらが他者の心を掻き立て魅了させる。
場合によって必要なら他者を欺き、それを手玉に取って間接的に破滅へと導かせるなど冷酷な面も見られるがこれらは教養によるものと自らの感情を抑制しているものであり、本当は心優しく例え敵対するものであっても憐れんだり心を痛めたりするなど他者思いである。個人として悪気はなく例え敵であっても心から憎みきれず、味方であってもなぜ仲良くしないのか理解できないなど複雑な感情を抱いている。
その一方で自身の最期については覚えておらず、どれが本当だったのかわからないとのこと。 その為聖杯の願いは"自分の最期を知ること"であり、幸せだろうと不幸せだろうとかまわない。私はただ最期(ソレ)を知りたいのだ。それこそが自分の願いなのだから
特技:家事、歌舞
好きなもの:平和な日々
嫌いなもの:争い、やらしい目で見る人、妬み
天敵:勾践、范蠡、鄭旦、夫差
願い:自身の本当の人生を知ること及び、平和に暮らしたい
【一人称】私(わたくし)【二人称】貴方【三人称】貴方様、皆様
【コメント】
故事となった顰に倣うの話や、投げ込まれた場所が蛤などが取れるようになった話があるが、没。リクエスト鯖
【元ネタ】史実など
【CLASS】アサシン
【真名】王昭君
【性別】女
【身長・体重】168cm・49kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:C 魔力:C 幸運:A 宝具:C+
【クラス別スキル】
気配遮断:EX
サーヴァントとしての気配を絶つ。美貌を隠している間はAランク相当、美貌を曝け出したならばEランク相当。
【保有スキル】
隠美の仮面(絵):B
画家への賄賂をしなかったために醜女の似顔絵を描かれたとされる逸話を持つ。真名看破に確率で抵抗し、また注目から外れる効果もある。
落雁美人:A+
中国四大美人の一人。雁も見惚れて地に落ちるとされる。アサシンの霊基には後世の創作とされるような性質が強く付随しており、生前よりなお輝いている。
青塚の詩:EX
アサシンの墓所について詩題とする作品は多い。その墓所を示す「青塚」の由来は、一面の白草の中で墓の周りだけ青草の生い茂ったことにある。これは復活を期待する伝説とされる。>>320
【宝具】
『美人薄命 (せんにょがごとく)』
ランク:C+ 種別:対界宝具 レンジ:- 最大捕捉:?
アサシンの類稀なる美貌と数奇な生涯そのものを昇華した概念宝具。森羅万象が認める美によって世界を味方にするが、波乱万丈なシナリオに否応なく参加させられる。
【Weapon】
『音楽』
女の教養。琴によって雁を落としたとか。別の人物の逸話が混ざり、琵琶も奏でる。
【解説】
中国四大美人の一人。前漢の元帝の後宮で女官として召され、匈奴の単于の妻となった。
史実の記録はその程度であり、その実態については実在性に乏しく、それゆえに豊富な創作に恵まれた人物。主流とされる解釈では、中華の平和のために身を捧げた悲劇のヒロイン。
元帝は下賜する女性を選ぶ際に、似顔絵で見比べた。そこで一番の醜女であった王昭君に決めたわけであるが、それは本来であれば漢と匈奴の仲に亀裂を入れる愚行であり、世を乱しかねないこと。王昭君はそれを予期して、わざと画家への賄賂を持たずその美貌で安寧の世を齎した…と解釈するのも自由である。
召喚に応じたアサシンの認識では、運命に翻弄されたのみであり、献身の逸話はあくまで記録として知るのみであるようで実感は薄い。とはいえ、善良な村娘には違いなく、儚げな容貌のわりに逞しく強かな側面もある。サーヴァントとしての性能は低くおさまっているにも関わらず、妙な余裕があるため仙女の分霊なのではという少々穿った疑惑もある。
【wiki登録】可>>322
【クラス別スキル】
対魔力:A
魔力に対する抵抗力。
本来は高位の神霊同士の交雑種ゆえに規格外の対魔力を有するが、自認が神霊ではなく馬であるためややランクダウンしている。
それでも魔術耐性は非常に高く、現代の魔術師ではダメージを与えられない。
騎乗(被):EX
あらゆる乗騎を乗りこなす…というよりもライダー自身が乗騎であり、あらゆる騎手に乗りこなさせる。
大地の神核:B
豊穣の女神であるデメテルと大地(地震)の神でもあるポセイドンの間に生まれた神霊であることを示す。
大地にまつわる高位の神霊のハイブリッドであるため、本来は非常に高位の神霊のはずが、
二神が馬の姿で交わって誕生したがために、自己の認識が「馬」で固定されてしまっているため、このランクに留まる。>>324
【宝具】
『汝、地を砕く蹄鉄(ブレイクスルー・アルカディア)』
ランク:B+ 種別:対地宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:200人
神霊の交雑種、名馬たるライダーの全力走法。
自らの神性を励起させ、四肢の先から権能を行使する。
父母より受け継いだ大地の権能により、四肢が触れる地表を破砕し、破砕した先から再構築。
即ち、ライダーが地形に合わせて走行するのではなく、ライダーの走行に合わせて地形が改変されていく。
これによりライダーは通常の馬であれば如何なる名馬であっても不可能な域の走行を可能とする。
また、走行中のライダーに足蹴にされることがあれば、大地を砕くほどの破壊力をその身で味わうことになる。
【解説】
ギリシャ神話に登場する名馬。
女神デメテルが冥界に攫われた娘ペルセポネを探して大地を放浪していた際に海神ポセイドンに迫られ、
デメテルは牝馬の姿になり、アルカディア王の馬群の中に身を隠した。
しかし、デメテルを発見したポセイドンは自らも牡馬の姿となり、
互いに馬の姿で交合した末に、右足が人間の脚になっており、人語を話すことができる馬、アレイオンが誕生した。>>325
アレイオンは後にヘラクレスの駆る名馬となり、またヘラクレスからテーバイ攻めの七将の1人、アドラストスへと譲られた。
七将のテーバイ攻めが敗北に終わった際にはアドラストスが駆る
アレイオンに誰一人追いつかなかったため、彼は七将で唯一の生還者となった。
異父姉にあたる女神ペルセポネが機神としての真体を持たないように、アレイオンも真体を持たない。
ペルセポネは人に似た姿を持つ生体端末であるデメテル擬体が産み落とした子だが、
アレイオンは馬に変化した別擬体・生体端末同士の交合により生まれた子である。
系譜からして純正の神霊であるはずだが、ペルセポネ以上にイレギュラーな形での
誕生をしてしまったために、自己認識に問題が発生してしまっている。
自分を馬だと言い張る異常神霊。
本来、この星の知性体(人間)を模した惑星上コミュニケーション用生体端末によって
顕現している神霊が馬という他生物を模した姿で交わり、子を成してしまった結果、
「この星の知性体は馬である」と誤ったシミュレーションをしてしまい、
馬として振舞っているため、神話においても名馬としてしか語られていない。>>326
シルエットこそそれっぽいものの、実は馬ではない。
全身を覆う神鋼をアレイオンは身体のフォルムにピッタリと合わせた装甲と言い張るが、
時折、人間に似た脚が露出しており、馬型の装甲に身を包んでいるものの、本来は人型と思われる。
これは無関係な話しだが、歌舞伎における馬は人間がハリボテを被って演じ、
転倒などで馬のハリボテから中の人間の脚が露出することから「馬脚をあらわす」という慣用句が生まれたとされる。
特技:競走・追走・逃走
好きなもの:走ること・大地の恵み(野菜)
嫌いなもの:『中の人』とか言う人
天敵:デメテル(母)・ケイローン(ヘラクレスの乗騎としてライバル視)
願い:一番の馬になりたい
【一人称】名馬(わたし)【二人称】あなた【三人称】彼・彼女・呼び捨て・ヤツ・あいつ
【セリフ例】
「問おう、あなたが名馬(わたし)の馬主(マスター)か」
【因縁キャラクター】
・デメテル
母。
その出生から複雑な感情を抱えているが、馬として産み落としてくれた事には感謝している。>>327
・ヘラクレス
生涯最高の騎手。
ライダーではなくバーサーカーとして召喚されていることを残念に思いつつも、彼がどんな暴れ馬……ならぬ暴れ騎手になっても乗りこなさせて見せると豪語する
・ケイローン
ヘラクレスの乗騎としてライバル視。
さぁ、ケンタウロスの姿になりなさい、いざ尋常に勝負を……え、別にそこで張り合うつもりはない?
・オデュッセウス
名馬(わたし)、『終焉の大木馬(トロイア・イポス)』なんて知りませんし、関係ありませんが。
全然似てないでしょう、名馬(わたし)と木馬(アレ)?
・赤兎馬
マスター、あいつ頭おかしいですよ
【Wiki登録・SS使用】可「人々の営みが織りなす綾模様、それを私は美しいと思った」
【出典】史実、旧約聖書、ヘロドトス『歴史』、その他文献
【CLASS】セイバー
【真名】キュロス二世
【異名・別名・表記揺れ】救世王、諸王の王、クルシュ、サイラス・ザ・グレート
【性別】女性
【身長・体重】170cm・57kg
【肌色】褐色肌 【髪色】黒/金 【瞳色】紫
【スリーサイズ】
【外見・容姿】金メッシュの入った黒髪と鋭い紫の瞳を持つ、気品と威厳を兼ね備えた女性。ノースリーブの豪奢なペルシャ風の衣装を身につける。
【地域】イラン、中東
【年代】紀元前600/576年~529年
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】星
【その他属性】人型・王
【お母さん度数】1
【ステータス】筋力:A 耐久:B 敏捷:A 魔力:EX 幸運:A 宝具:A++>>330
【保有スキル】
万世不易のカリスマ:A+
寛大な統治により古代から現在に至るまで人種や宗教を越えて多くの人々に尊敬されたキュロス二世のカリスマ。
如何なる時代・場所に召喚されてもそのカリスマ性は揺らぐことがない。
皇帝特権:A
本来持ち得ないスキルを、本人が主張することで短期間だけ獲得できるというもの。該当するのは騎乗、剣術、芸術、魔術、軍略、と多岐に渡る。
Aランク以上の皇帝特権は、肉体面での負荷すら獲得が可能。
黄金律:A
身体の黄金比ではなく、人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命を指す。
リュディア王国の富豪王クロイソスを臣下に加えペルシャ帝国に貨幣制度を導入させた功績、一生金に困ることはない。
魔力放出(炎):A
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
キュロス二世のものは宝具『光輪征王』によって付与されたスキル。>>331
【宝具】
『光輪征王(フワルナフ)』
''ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人''
由来:古代ペルシャで王権の象徴とされる光輪。
キュロスが背負う眩い光の輪、その正体は触れる者を焼き尽くす高密度の魔力の塊。マスター不在でも全力の戦闘が可能なほどの魔力を内包している。
戦闘時には、光輪から無数の光の矢を放ち遠距離攻撃で敵を殲滅する。
さらに真名解放することで自身の両手足に燃え盛る炎を象った装甲を出現させ格闘能力の向上、背中に炎の翼を展開し空中戦能力の獲得などが可能になる。
これ一つで並みのサーヴァントを圧倒するほどの強力な宝具だがキュロス二世にとっては数ある宝具の内の一つに過ぎない。
『不滅の一万精兵(アノーシャグ・アタナトイ)』
''ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:10000人''
アケメネス朝の精鋭歩兵部隊「不死隊」の召喚。
キュロス二世のものは代々アケメネス朝の王に受け継がれた不死隊の原典(オリジナル)に当たる。
一人が欠ければ即座に別の一人が補充され、常に一万人の定数を維持し続けたという伝説から、キュロス二世の魔力が続く限り、無限に兵士が再召喚される。
不死隊は多国籍部隊であるため装備は統一されていないがオイ・メロポロイと呼ばれる不死隊の中でも選りすぐりの精鋭達は緋色や花梨色の揃いの衣服を着て王の警護を行った。>>332
『救世の煌剣(ソーテイラー)』
''ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1~90 最大捕捉:800人''
旧約聖書において、異教徒でありながら唯一「救世主(メシア)」と呼ばれた逸話、イザヤ書に記された「キュロスの剣は彼らを塵のように、弓は彼らを藁のように散らす」という記述が具現化した宝具。
エクスカリバーと同格される一振りで、救いと解放を求める人々の祈りが星の内海で結晶化し生まれた聖剣、数多の宝具の中でも一際燦然と輝く『最強の幻想(ラスト・ファンタズム)』の一つ。
持ち主の魔力を光に変換し、絶大な威力の光の奔流として放ち、敵陣を焼き尽くす。
【Weapon】
『光輪征王』
メインウェポンとして通常攻撃に使用する。
『救世の煌剣』
刀身に古代ペルシアの楔形文字が刻まれた黄金の直剣。>>333
【解説】
キュロス二世、人類史上初の世界帝国とされることもあるアケメネス朝ペルシアの創始者にして人類史上四番目に広大な面積を征服した偉大な征服者。
唯一の非ユダヤ人の救世主(メシア)であり、後世においてもその寛大な統治は王の理想像とされた。
キュロス二世は、現在のイラン・ファールス州にあたるアンシャンの王カンビュセス1世と、メディア王国の王アステュアゲスの娘マンダネの間に生まれたと伝えられている。
ヘロドトスによれば、祖父アステュアゲスは「マンダネが放尿するとアジア全土を呑み込む洪水となる」「マンダネの子宮から生えた葡萄の木がアジアを覆う」という夢を見た。これをマンダネの子が自身の王位を脅かす未来を暗示していると解釈したアステュアゲスは忠臣のハルパゴスに命じ、赤子のキュロスを殺そうするが実行できず、牛飼いに預けた。その後キュロスは牛飼いの夫婦によって密かに育てられ無事に成人した。
紀元前559年、キュロスは父の跡を継いでアンシャン王に即位した。当時、アンシャンは北方の大国メディア王国の属領の小国に過ぎなかったが。前553年、キュロスは宗主国メディアに対して反旗を翻した。メディア軍の司令官ハルパゴスの裏切りもあり、前550年に首都エクバタナを陥落させ、メディアを併合した。これにより、アケネメス朝ペルシアは一躍オリエントの強国の地位を確立させた。
メディア王国の滅亡を危惧したリュディア王クロイソスとの間で戦争が勃発するが。キュロスは電撃的な進軍でリュディア軍を圧倒、紀元前547年のテュンブラの戦い、サルディス攻囲戦を制し、難攻不落の首都サルディスを占領、小アジアを支配下に置く。この時リュディア王クロイソスは処刑されたともキュロス二世の配下に加わったとも伝えられている。
その翌年にはペルシャに新首都パサルガダエの建設を開始する、しかしキュロスはこの新首都の完成を見ることなく没した。
パサルガダエの建築にはオリエント各地の建築様式が取り入れられており、初の四分法に基づいたペルシャ式庭園が作られた。この庭園はパラダイスの語源となった。>>334
紀元前540年にはスーサを占領しエラム王国を滅亡させる、これにより西アジアに残る独立勢力は新バビロニア王国のみとなった。
紀元前539年、キュロスは新バビロニア王国への侵攻を開始、戦略的要衝都市オピスで新バビロニア王ナボニドゥスの軍勢を破り、バビロン市民や神官層の支持を背景に、無血開城に近い形でバビロンに入城、メソポタミアの統一を成し遂げた。
バビロンを征服したキュロスは勅令を発し、バビロン捕囚によって強制連行されていたユダヤ人たちに対し、故郷エルサレムへの帰還と神殿の再建を許可した。
この功績により、旧約聖書において異邦人の王でありながら唯一の「救世主(メシア)」として称賛されている。
キュロス二世は宗教に寛容であり、被征服民の文化・宗教を尊重し、信仰の自由を認めた。
これは被征服民を奴隷として扱い、時には強制移住を強いる、従来の帝国のやり方とは一線を画すものであった。
また、メディア王国のサトラップ制度、リュディア王国の貨幣制度、新バビロニアの統治機構など征服した国々の制度を取り入れることも行った。
キュロス二世が確立した、多様性を尊重しつつ中央集権的な行政を維持する統治手法は、アケメネス朝が200年以上にわたって繁栄する基礎となった。
キュロス二世は紀元前530年頃没したとされているがその最期については諸説あり、ヘロドトスはマッサゲタイ族との戦いで女王トミュリスに敗死したと伝えている。
王の遺体は、自ら築いた新都パサルガダエの墓所に埋葬された。この墓は、後にペルシアを滅ぼしたアレクサンドロス大王が敬意を払い、略奪を受けた際に修理を命じたという逸話が残るほど、古今東西の指導者たちに強い印象を与え続けた。
考古学的にはキュロス・シリンダーと呼ばれる円筒印章がその統治思想を今に伝えており、これは今日では「最初の人権宣言」としての象徴的価値を与えられている。
アメリカ独立宣言の起草者の一人、トーマス・ジェファーソンにも影響を与えた。
死後2500年以上が経過した現代においても、イランでは「建国の父」として仰がれ、世界史における最も偉大な指導者の一人としてその名は刻まれている。>>335
【人物・性格】
外交的・能動的、常に余裕に満ちた態度を崩さない傲岸不遜な女性。
救世主と呼ばれながらも、その内面は人間なら誰もが持ちうる個人への愛情が欠落した異常者にして究極の合理主義者。
彼女は生まれつき人間を愛することが出来なかった、愛という感情を理解することが出来なかった。彼女にとっての愛とは、数百万の民が織りなす国家という巨大な構造体(システム)に向けられるものであり決して個人に向けられるものではない。
そして民とは国家を維持するためのリソースに過ぎず、慈しむ対象ではない、他民族の宗教や文化を認めるのも、それが不利益をもたらさない限り排除するコストが無駄であると判断しているからである。
臣下や友、あるいは家族であっても、彼女の目には国家を構成する部品の一つとしてしか映らない。彼らが涙を流そうと、死を迎えようと、彼女の心に波風が立つことはない。彼女が彼らに向ける優しさや寛大さは、すべてその部品を最も効率よく、長く稼働させるためのメンテナンスに過ぎない。
キュロス二世自身、この自身の精神構造が人間として致命的に破綻していることを、幼少期から痛いほど自覚している。
「自分は一人の人間として、誰一人愛することができない異常者である」
その冷徹な自覚が、彼女を逆説的に「完璧な王」へと突き動かした。個人の情愛に流されないからこそ、彼女は誰に対しても等しく寛大であり、等しく冷酷な決断を下すことができる。
自らの異常性に苦悩し、臣下にさえ恐れられながらも、それを治すべき欠陥ではなく世界を統治するために最適化された結果として受け入れている点に、彼女の救いがたい傲岸不遜さが表れている。>>338
【他クラス変化傾向】
アーチャー:アジアを呑み込む洪水の王としての側面、マルドゥークの弓を宝具として持つ
ライダー:史上空前の大帝国を乗りこなした征服者としての側面
キャスター:パサルガダエ建設、最初のペルシャ式庭園の逸話から、宝具『王の庭園』を持つ
ルーラー:理想の君主の体現者としての側面、キュロス・シリンダーを宝具として持つ
【コメント】
キュロス二世は単純な善人キャラにしたくなかったのと、そのうち投稿されるであろうイスカンダルオルタやチンギス・ハーンに負けない王を目指した。
イメージソングはYOASOBI/アイドル【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【真名】王玄策
【性別】男性
【身長・体重】180cm・90kg
【容姿】黒髪で大柄な男。召喚後に手に入れたのかキセルを愛用している。
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷D 魔力B 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:D
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
キャスターの魔術師としての技量は多少学んではいるが然程ではない。
道具作成:D
魔力を帯びた器具を作成できる。
こちらも大したものではない。>>342
【解説】
唐の太宗、高宗に仕えた官僚であり、玄奘三蔵の同時代人。
中国から天竺(インド・ヴァルダナ朝)へ3回または4回外交使節として赴き、2回目の天竺行においては現地内紛に武力介入を行った。
2回目の天竺行時、ヴァルダナ朝の王ハルシャ・ヴァルダナ(戒日王)が亡くなっており、現地は混乱状態であった。
一行はハルシャ王の臣下だったアラナシュの兵に捕らえられるも王玄策は脱出。
王玄策は援軍を求める檄文を発し、吐蕃(チベット)と泥婆羅(ネパール)から合わせて8千人余りの兵を借り得た。
2ヶ国の軍勢を以って王玄策らは天竺軍を破り、アラナシュとその妻子を捕らえた。
帰国後アラナシュらの身柄を太宗に引き渡し、王玄策は朝散大夫に任じられた。
またこの時、自称200歳の方士を伴っていたという。>>343
【人物】
部下、同胞を見捨てぬ信念を持ち、雄々しく戦いもするがあくまで自身は外交が本分だとする。
その為聖杯戦争でも他サーヴァントとの交流を良しとする。
【コメント】
残念ながらあまり情報が残っていない人物だが、ただ題材としては面白い人物だと思うので作成。
独自解釈的に方士による改造を受けたという事にしています。
耐久の高さは国の力もあったにしろ天竺と唐を数回往復しているしタフなんじゃないかという思いから。【元ネタ】史実(伝承)、『関原軍記大成』、『黒田家譜』
【CLASS】ランサー
【真名】島左近
【異名・別名・表記揺れ】嶋清興(本名) 島勝猛(俗称) 鬼左近(異名)
【性別】男性(擬態)
【身長・体重】188cm・82kg(変動あり)
【外見・容姿】歴戦の将器を感じさせる貫禄ある武者。しかし、その身体の輪郭は常に薄暗い靄に包まれており、どこか現実感がない。
【地域】日本
【年代】安土桃山時代
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型・魔性・鬼種
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。>>345
【保有スキル】
鬼種の魔:B
鬼の異能。天性の魔、怪力、カリスマ、魔力放出、等との混合スキル。
島左近の場合、魔力放出の形態は白い『靄(もや)』。自身の魔力を、視界と認識を阻害する冷たい白霧として放出する。
この霧は物理的な防御膜となるだけでなく、視覚妨害効果も発揮できる。
霧の中では左近の姿はブレて見え、敵手に間合いを見誤らせる。
自己改造:C
自身の肉体に、まったく別の肉体を付属・融合させる適性。このランクが上がればあがる程、正純の英雄から遠ざかっていく。
彼にとって肉体とは衣服であり、鬼として捕食した強者の筋肉繊維や骨格を継ぎ足すことで、常に最適な戦闘形態へと進化し続けている。
蔵知の司書:C
喰らった脳髄から情報を引き出す能力。
LUC判定に成功すると、過去に知覚(捕食)した知識、情報を、たとえ認識していなかった場合でも明確に記憶に再現できる。
「対馬の地理」「近江の方言」「武田軍の進軍ルート」など、彼自身が経験していないはずの記憶であっても、過去に喰らった兵士の脳に残っていた情報であれば引き出すことが可能。
出身地に諸説ある事や、(当時筒井家に仕えていたにも関わらず)武田信玄の軍に参陣して徳川家康の背を追ったと語った逸話の所以は、彼が喰らった者の記憶を引き継げる鬼であった為だ、と本稿では定める。
鬼神をも欺くと謳われた左近の鬼謀も、引き継いだ知識の賜物であったのだ、と。>>346
【宝具】
『烟る霧中に鬼咆ゆる(けぶるむちゅうにおにほゆる)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:200人
関ヶ原の戦いにおいて、黒田長政の兵たちが左近の姿に恐怖し、後年になってもその姿を正確に思い出せず悪夢にうなされたという逸話の具現。
真名を解放すると、左近は自らの肉体という殻を破り、濃霧で周囲を覆うと共に彼がこれまでに喰らってきた数多の武人たちを『肉体の延長器官』として外部露出させる。
霧の中、無数の剣豪、槍使い、鉄砲隊が襲い掛かるように見えるが、それらは軍勢ではなく、すべては左近の体から血管と筋肉で数珠つなぎに結合された『群体としての島左近』である。
数多の英傑の死体で構成されたその異形は、佐和山の城に比肩されるに足る、個の暴力を極めた『動く城塞』。
黒田長政の兵が彼の姿を思い出せなかったのは、関ヶ原の濃霧が、そのおぞましい姿を覆い隠し、延長器官として象られた武人の姿を島左近と誤認した為であったのだ──と本稿では設定する。
【Weapon】
『大身槍』
身の丈ほどもある無骨な槍。特定の銘はないが、彼が喰らった名工の記憶を用いて鍛え上げられた業物。霧の中では伸縮自在の凶器となる。>>347
【解説】
安土桃山時代の武将。大和国の出身とする説が有力だが、対馬や近江出身説もあり定かではない。
筒井家の家臣として勇名を馳せた後、蒲生氏郷、豊臣秀長・秀保に仕えた末に、石田三成に破格の待遇で召し抱えられた。
関ヶ原の戦いでは西軍として奮戦したが、銃撃を受けて負傷(あるいは討死)したとされる。
若年期より筒井氏の家臣として名を馳せ、地域の戦闘や城攻めに従事したと伝えられる。
しかし、筒井定次の代になると重臣の中坊秀祐との水利争いにおける調停を不服として筒井家を辞した。
その後は蒲生氏郷、豊臣秀長・秀保に仕えたとされるが、事実かどうかは未だ検証を要するところ。
しかしながら、小田原征伐の頃にはすでに最後の主となる石田三成に仕えていたと目されている。
石田三成には破格の高禄で招かれ、その側近として遇されていた。
自らの禄の半分を与えたという『君臣禄を分かつ』の逸話の信憑性には疑問が残るが、その待遇が破格であったことに疑いはない。
三成の幕下にあって左近は「治部少(三成)に過ぎたるものが二つあり 島の左近と佐和山の城」と謳われるほどの逸材として名を馳せたとされる。
概して勇猛、機略に富む将としての評判が定着しており、近世以降の軍記や逸話集でたびたび取り上げられ「鬼神をも欺く」「鬼の左近」「日本第一の勇猛」などと高く評価された。
関ヶ原の戦いの折には交友のあった柳生宗矩が東軍方に寝返らせる為の密使としてやってきたが、左近は三成の愚かを承知で彼への忠誠を選んだという逸話も残る。
しかしながら、これらの説話についても後世成立したものが多く、事実かどうかは判然としない。>>348
石田三成が毛利輝元らと共に西軍を結成し、上杉征伐に出向いていた徳川家康に対して挙兵すると、左近は三成の側近として活躍。
しかし、西軍の旗色は悪かった。
福島正則の東軍入りによって尾張を核として北陸まで続く防衛ラインで家康を食い止めるという当初の計画は早々に瓦解。
さらに美濃・尾張の国境線──すなわち木曽川を決戦地とする弥縫策も、東軍の快進撃と岐阜城の陥落、そして家康本隊の到着によって崩壊する。
相次ぐ構想の破綻に動揺する西軍を奮い立たせるために、島左近は軍を率いて東軍に一当てし、勝利を収めたとされる。
いわゆる杭瀬川の戦いである。
しかし、これは所詮前哨戦の小競り合いに過ぎず、関ヶ原の本戦への影響は限定的であった。
(杭瀬川の戦いの後、島津義弘や小西行長と共に三成へ夜襲を提案するも退けられたという逸話もある)
関ヶ原の戦いにおいては西軍石田隊の一翼を担い、黒田長政ら東軍部隊と対峙した。
この戦いで左近は陣頭に立ち、黒田勢を相手に奮戦。
島左近の戦いぶりは黒田勢をして「誠に身の毛も立ち汗が出る」ほど恐怖させ、後に彼らが昔語りをした時には誰もが島左近の軍装を正確には思い出せないほどであった──などとされているが、その活躍のほとんどが後世の文献に依るところが大きく、有力な史料に基づくものではない。
その最期については諸説ある。
従来の通説では銃撃を受けて戦死した、あるいは重傷を負って最期を遂げたとされるが、生存説・行方不明説が後世に生じている。>>349
【独自設定】
鬼神をも欺くと謳われた島左近。その正体は、戦国の世に溢れかえった屍肉と怨念を食らい、人の型を模倣した異形──先祖返りを起こした鬼の成れ果てである。
無名の鬼であった彼は、飢えを満たすために戦場を彷徨い、数多の兵を食らった。肉と共に、彼らの抱いた野心、恐怖、裏切り、そして磨き抜かれた武芸……それら有象無象の人間の業を咀嚼し、我が物として継ぎ接ぐことで、彼は最強の生物へと進化していった。
数多の人生を腹に収め、“島左近”という仮面(ペルソナ)を被る頃には、彼は世の清濁を併せ呑む達観した武士となっていた。
だが、どれほど喰らおうとも、彼の内なる渇きは癒えなかった。腹に溜まるのは、どこまでいっても代わり映えのしない、腐り落ちた欲望の味ばかりであったからだ。
そんな彼が最後に辿り着いたのが、石田三成という異物だった。
損得を度外視し、己の命すら勘定に入れず、ただ『義』という実体のない理想に噛り付くその姿。それは、左近がこれまで食らってきたどの人間とも違う輝きを放っていた。
はじめ彼は三成を絶望させ、喰らうことを考えていたが、三成の一徹ぶりに考えを改めた。代わりに、このあまりにも脆く、美しい理想が、薄汚れた現実(他者)に食い荒らされることを拒絶した。
「やれやれ。俺の中に何千もの亡者がいるが、どいつもこいつも『あんな生き方はできねぇ』と呆れてやがる」
彼は三成に仕えることを決めた。それは戦国乱世の汚泥から三成という一点の「輝き」を守り抜くための、最初で最後の本物の忠義であった。>>350
【人物・性格】
表面的には酸いも甘いも噛み分けた古強者。豪放磊落で細かいことにこだわらない頼れる将器を漂わせる。
その本性は、数多の死者の記憶と武技を継承した『個体化した軍団』である。状況に応じて、かつて食らった侍の武芸や、忍びの隠形、軍師の策略を自在に引き出し、最適解を導き出す。
鬼種ではあるが、現在は無意味な捕食を好まない。彼にとって現代の人間やサーヴァントは『味が薄い』か『かつて食べた味』に過ぎず、興味をそそられないためである。
本来、先祖返りを起こした鬼は、大我が小我に飲まれてしまい人としての理性を失うが、左近は食らった数多の人間の『理性』や『社会性』さえも模倣・統合することで、逆説的に極めて人間臭い人格を形成している。
しかし、その根底にあるのは人間的な倫理観ではない。「何が最も効率的か」「何が俺の望みのためになるか」という、冷徹なまでの合理的判断である。
彼が非道な策も「兵は詭道なり」と笑って採用できるのは、彼が柔軟だからでもなければ清濁併せ呑む覚悟があるからでもなく、彼の中に倫理というブレーキが存在しない捕食者だからに他ならない。
石田三成に対しては、主従の枠を超えた特異なスタンスを取る。
それは人としての忠誠心というよりは、稀少な宝石を守護する竜の如き執着である。
彼は三成の瞳の奥に、かつて自分が捨て去り、また喰らってきた者たちも乱世の中で忘れ去った『人間の尊厳』を見た。
あまりに青臭く、戦国の世では瞬きする間に踏み潰されるであろうその理想は、怪物にとって哀れなほど美しく映った。
故に彼は喰らう事をやめた。
三成のあまりの不器用さ、潔癖さを「あんな青臭い奴、喰えたもんじゃねえさ」と嘲笑しつつも、その青さが現実に汚されることを誰よりも嫌悪し、その理想を守るようになったのである。
最も人間から遠い血塗れの怪物にとって、数多の人が夢見て、しかし乱世の中で忘れ去った理想の体現は、それほどに眩く見えたのだ>>351
【因縁キャラ】
柳生但馬守宗矩:
「柳生一族とはこいつの親父の頃からの腐れ縁でね。筒井家にいた頃は味方になったり敵になったりで忙しなかったが、いつの間にやら仲良くなっちまった。
しかも、俺が死んだ後には娘がこいつの甥っ子に嫁いだってンだから、つくづく浮世の定めは測りがたいもんさ。
そう言えば、関ヶ原の折にはお前さんに東軍に寝返るよう口説かれた事もあったか。ふ、次の機会がありゃ利害抜きで酒を飲み交わすのも悪かない」
石田三成(ぐだぐだ):
「……顔も、声も、俺が知る『殿』とは違う。だが、その眼鏡の奥にある、損ばかりしそうな生真面目な眼光だけは同じか。
交わらない別の世界でも“石田三成”は不器用な生き方をしてるようだな。……フン。ま、いいさ。俺は俺の知る三成との義理で、ここでもアンタの背中を守ってやる。感謝なんぞいらンよ。これは俺の趣味だ」
織田信長(ぐだぐだ):
「第六天魔王、織田信長……だと? その小娘がか? ……ハッ! なるほど、別時空とは恐ろしいもんだな。まさか信長公が女であった世界まであるとは。
ま、いいさ。強い天運を持っているという事。重要なのはそこだからな」
松永久秀(ぐだぐだ):
「松永弾正。筒井家にいた頃に幾度も矛を交えた相手だ。その辣腕、腹黒さ、関ヶ原の味方に欲しかった果断……敵ながら評価していた武将さ。それが別時空じゃ俺と同じ、姿形を変えられる化生の類だったとはねぇ……。
……違う? 『女の信長公への当てつけに聖杯の力で女体化した』? …………は??????」>>352
明智光秀(ぐだぐだ):
「……関ヶ原の折、俺は嘆いたもンだ。『松永弾正や明智光秀のような、機を見て敏に動ける果断な人物が西軍にいれば』とな。
殿にアンタのような果断さがあれば、ああも無様に負けなかったものを……ま、今更言っても詮無いことか」
武田信玄(ぐだぐだ):
「甲斐の虎か。……別時空の存在とはいえ、なンとも懐かしいな。いや、俺が会ったわけじゃない。俺の中でアンタの軍法を懐かしがってる奴がいるってだけさ」
【コメント】
宗矩が戦場で鬼と出会いたくないと思う程度には身近な存在と言っていたのを思い出して、宗矩と一番縁深くて鬼の異名を取った武将をチョイス。
筒井と松永の戦いでやり合ってそうだしね、この二人。そういえばwikiにいつの間にかシモ・ヘイヘが記載されていましたけど、あれって何スレ目にに記載されてましたっけ?
「なんでオリュンポスの男共(アイツら)は良くて、俺達は駄目なんだよー!?!?」
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】ランサー
【真名】イアシオン
【異名・別名・表記揺れ】イーアシオーン
【性別】男性
【身長・体重】177cm・65kg
【肌色】小麦色 【髪色】亜麻色 【瞳色】小麦に近い薄い黄色
【外見・容姿】ギリシャの軽装を纏い麦畑をイメージした青年
【地域】欧州
【年代】神代
【属性】中立・善
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:B 耐久:A+ 敏捷:C 魔力:B 幸運:E 宝具:B
【クラス別スキル】
対魔力∶B-
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい生前の出来事からか雷や嵐に由来するものに関しては弱くなっている。
陣地作成∶C
本来はキャスターのクラススキル。魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。そんなに大規模ではないものの様々な恵みをもたらす農耕地を作成可能。>>355
【固有スキル】
神性:B
諸説は異なるが、ゼウスとプレアデスの娘の一人エレクトラの子。一部の話では蘇り神の末席となったとされているが、デメテルと同類にはならなかった。また、習合以前の農耕及び豊穣神だったとされている。
女神の寵愛:A+
女神デメテルからの深い寵愛を受けている。
魔力と幸運を除く全ステータスがランクアップする。
このランクになると更に農耕や農業、豊穣などデメテル由来の権能に近い擬似的な能力を振りかざすことも可能。寒冷や飢餓などのデバフにも強い耐性や、制限はあるが限定蘇生効果等耐久も上昇している。
富のプルートス:A
デメテルとの間に富と福の神プルートスが生まれた。ランダムで他者に恵みなどをもたらす。また、擬似的な魔力炉としても機能する。
サモトラケの秘儀:?
サモトラケ島における神秘的な儀式(秘儀)の創始者の一人とされることもある。「海上での安全(航海守護)」という強力な加護が得られると信じられており、入信することで「より敬虔で正しい人間になれる」とも言われていた。秘儀の内容は厳格な秘密とされていたため詳細は不明。>>356
【宝具】
『荒れし雷天の大地(カタイギダ・エレーミアー)』
ランク:A- 種別:対土地宝具 レンジ:0~300 最大捕捉:700人
デメテルの寵愛とゼウスの憎悪。二人の感情と疑似権能が反転し、周囲を荒野と化す宝具になったもの。
天上から無数の雷霆が降り注ぎ着弾と同時に周囲にダメージを与えると同時に、周囲の大地の霊脈やマナなどを枯渇させ一定時間あらゆるフィールド効果を無効化させる。だがこの宝具の使用と同時に反動でダメージを受け、乱用すると消滅の恐れがあるので注意。
【Weapon】
大鎌
様々な植物や恵みなど
【解説】
ギリシャ神話に登場するゼウスとエレクトラ(アトラスの娘)の息子。豊穣の女神デメテルは、テーバイ国の王カドモスとハルモニアの婚礼のとき、イアシオンという美しい男に恋をした。そして互いに惹かれ合い相思相愛となった二人は、クレタ島の「三度耕された耕地」で愛の契りをかわし、プルトス(富・福の神)という子が生まれた。
しかし、デメテルが人間或いは半神のイアシオンと愛し合ったことに嫉妬、怒ったゼウスは、あるときイアシオンを雷で撃ち落とし命を奪う。その後については異なるが大半はデメテルの強い申し出によりイアシオンを蘇らせたが、ゼウスは完全に許していないのかイアシオンをデメテルと同席にはしなかった。
後世においては一転して傲慢であり、彼女に襲いかかろうとしたことでゼウスの怒りを買い、雷霆で感電死したとされている。また、彼の兄弟であるダルダノスはトロイアの祖先とされている。>>357
【人物像】
誰に対しても気さくでおおらかな好青年ではあるが、生前の出来事から理不尽な出来事に関しては短気になりやすい。特に恋愛面やオリュンポスの男に関しては非常にキレやすく、バーサーカーかと間違われるほどブチギレる。
「アイツらだって身勝手で他の女とシてたくせにー!!!」
本来二人はつながりもなく無縁であるはずだったが、出会いをきっかけに互いに惹かれたのは偶然か、あるいはかつての豊穣神の名残が共鳴したのか。
尚、後世においては自分は傲慢だったとかデメテルに欲情し襲いかかろうとした件については完全否定している。
「もしそうならばデメテルは俺を完全に嫌い、スキルや加護さえも与えられず、呪いとか送られたはず!!!」
特技:農耕
好きなもの:豊作、デメテル
嫌いなもの:不作、理不尽、駄目って押し付けるのに自分はいい奴
天敵:ゼウス、雷
願い:俺とデメテルの関係を完全に認めろー!
【コメント】
デメテルが実装されたのでそれに関連するものを作成したくなってきたので。習合以前の農耕神については独自設定。>>354
過去スレ遡ったけどどこにも投稿されてなかった
申し訳ないけど管理人さんいたら削除してもらいたい【元ネタ】イギリスの民間伝承『モーディフォードの竜』
【CLASS】ライダー
【他クラス適性】アサシン、バーサーカー、アーチャー
【別名】竜飼のライダー
【真名】モード
【表記揺れ】無し
【性別】女性
【地域】イングランド
【属性】中立・善
【副属性】地
【その他特性】人型、ヒト科
【ステータス】筋力:D 耐久:B 敏捷:C 魔力:B 幸運:A 宝具:EX
(筋力、耐久、敏捷に関しては後述の宝具【愛友竜の血装】による影響を反映している)
【クラススキル】
騎乗:EX
ライダーのクラススキル
騎乗の才能を示す。
全ての獣や乗り物を自在に操れる他、生前から竜種を手懐けるモードは例外的に竜種にすらも騎乗することができる。>>360
気配遮断:B−
本来であればアサシンのクラススキル
自身の気配を消す能力を示す。
しかし、モードは自身よりも、どちらかと言えば何かを隠すことの方に特化している。とは言え、生前彼女の不手際とまでは言い難いが、結局隠密的な竜の飼育には失敗している影響がランクにも表れている。
対魔力:D
魔術への抵抗力を示す。
後述の宝具【愛友竜の血装】を得ているが、後天的経緯であるため、その参考元である宝具【悪竜の血鎧】のように影響は受けていない。
だがそもそものランクとして低く、魔力避けのアミュレット程度。
博愛主義:B
モードの全ての動物を大切に想う動物愛護の精神性や思考が形となったスキル
獣や動物を守護する際に防御限界値以上のダメージ削減効果を発揮する。また、獣や動物を傷付ける敵、害意を向ける敵との戦闘においてダメージ増大効果の自己強化が発動する。
【固有スキル】
対英雄:B−
シェヘラザードや覚者と同一のスキル
英雄と相対した際にその相手のパラメータをダウンさせるスキル。
しかし、獣や動物を連れた相手であると効果は半減し、ましてや相手が獣や動物そのものの英雄であった場合は全く発揮されなくなってしまう。>>361
動物会話(偽):EX
お馴染みの「動物会話」スキルの派生スキル
通常の「動物会話」スキルと異なる点として、こちらは言葉を持たない動物との意思疎通が可能な能力というより身に付けた技術に近い。
なんだかよく分からないが自然とニュアンスのみで動物と心や感覚が通じ合うといったものではなく、多くの動物との対話を試みた経験から、応用的に身に付けた意思疎通の技法。
そのため、例外的に普通の動物の枠に収まらない幻想種や竜種との意思疎通にさえも適応可能となっている。
また、モードの動物と意思疎通を図る上で必要な姿勢や心構えは、最早人類が目指すべきそれの最高到達点に等しい。
コンビネーション(竜):D+
アン&メアリーの持つ「コンビネーション」スキルの派生スキル
通常の「コンビネーション」スキルと異なり、モードの場合は相棒のモーディフォードの竜と共闘する際に、どれだけ戦闘力が向上するかを表すものとなる。
Dランクながらペースを掴めば阿吽の呼吸で互いに息の合った抜群のコンビネーションを発揮し、最適な行動を取れる。
ランクが高くない理由について、まず生前にお互い共同作業を行ったことが無いこと、互いの関係性が単に平等なものではなく主従の関係性も併立してしまっているために「コンビネーション」上では却って雑音になり得ること、そもそも互いに生物として同じ種でないことから生まれる壁を完璧には払拭できないこと、などの点が挙げられる。
二重召喚:C
セミラミスと同一のスキル
ダブルサモン。2つのクラス別スキルを同時に保有可能であることを示す。
モードの場合は、ライダーとアサシン、両方のクラススキルを獲得した状態で現界している。>>362
禁断の飼育:A
知性の有無に関わらず、人の手で御せるものではない範疇の生命であろうとその手にかかれば成長を助け、手懐けることさえできてしまう、一種の呪いにも似た域の才能。
モードはたとえ初めて見る、誰も知らない生き物であろうと、ある程度まで飼育することができてしまう。
無力の殻:ー(A+)
ヘンリー・ジキルと同一のスキル
後述の宝具【愛友竜の血装】を所持していない、または発動を封じられた場合は、固有スキルの真価が発揮されず、能力パラメータも低下する。代わりに、サーヴァントとして感知されにくくなる。
モードは本来このスキルを高いランクで所持しているのだが、今回の現界に際し宝具【愛友竜の血装】を獲得したことで必然的に不要となったため失われている。
【宝具】愛友竜の血装(アーマー・オブ・モーディフォード)
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:ー 最大捕捉:1人
後述する宝具そのものでもあるモーディフォードの竜がモードの為に用意した、モードが最低限戦っていけるための鎧。常時発動型宝具。
最低限戦っていくためのものであるため、便宜上「鎧」としているが、その実態は戦闘面においてあらゆる補助を行う戦闘スーツ。しかしそれのみに留まらず、通常時はモード自身鎧姿でいるのことを好まないため、ドレスの形状で対応可能など、状況に応じ様々な形態に変化する多機能スーツでもある。そして勿論、どのような形態であれ、その防御力を主体とした戦闘補助機能は健在である。
この宝具はモードがモーディフォードの竜の最期を看取る際に、竜の血で全身が濡れるのも気にせず瀕死の竜の傍へ駆け寄った逸話に由来する。一方で名前からも分かる通り、これはモーディフォードの竜 ほジークフリートの宝具【悪竜の血鎧】を模して、というか参考にして作成したものである。モード本人としては、自身の相棒と同種にとって天敵に等しいドラゴンスレイヤーの代名詞とも言える英雄に肖るなど、かなり屈辱的だがサーヴァントとしての戦力を身に付けるためと複雑極まり無い心境ながら渋々妥協している。なので常時発動型ではあるが、使用を他者から強制されようものなら反発して絶対に使おうとしない。>>362
【宝具】無垢なる絆で結ばれし大飛竜(モーディフォード・ドラゴン)
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:2〜300 最大捕捉:400人
生前モードがその幼生期の面倒を見て育て上げ、彼女にとって単なるペットとも言い難い、掛け替えの無い唯一無二の相棒であり親友となった竜種「モーディフォードの竜」を召喚する宝具。
その姿はワイバーンに近いが、通常のワイバーン種よりも大型であり、最も特徴的な点として最大で4対8枚の翼と各4本の前脚と後脚、計8肢を持つ。しかし、通常召喚された際には1対2枚の翼と各2本の4肢のみであり、そのパワーの出力などに応じて数を調節できる。特に翼の数は1対増えるごとに敏捷性が倍近く増していくため、8枚揃うと純血種に並ぶほど。
竜種らしくやはりブレスなども備えており、その口からは灼熱の業火を吐き出す。宝具により召喚されたモーディフォードの竜は超高速で移動を繰り返しながら、敵陣一帯を業火のブレスで火の海へと変える。
モードが英霊の座へと至って以降、もう2度と生前のような悲劇は繰り返すまいと、彼女により本格的に教育を施された。その結果、生来の凶暴さは消え去り非常に温厚な性格となり、人語を完璧にマスターできるほどの知性を獲得している。
真名解放していない状態でも霊体化した状態で顕現しモードと意思疎通したり、一瞬の間に一部実体化し戦闘面において魔力攻撃以外を用いての共闘・サポートを行える。
因みに性別は雄。
【Weapon】骨、ボール、石、『モーディフォードの竜の竜牙、竜爪、竜尾』
・『モーディフォードの竜の竜牙、竜爪、竜尾』
文字通りではあるが、モードというよりモーディフォードの竜が備える肉体的な攻撃手段。モードにとって竜は当然大事な存在だが、彼の誇る竜種としての力も十分信頼しているため武器の一部として振るうことを認めている。何なら戦闘・非戦闘場面問わず普段から色々助言を得たりもする。モードにとって彼は信頼する友人であり相棒なのだが、当の竜本人(本竜?)にとっては恩人でもある彼女には忠誠を誓っているため、主従の関係性でもある。とは言えモードがまだ人としては未熟な段階である事も理解しているため、時々自ら助言したり、必要なら諌言も厭わないなど、実のところ執事のポジションに収まっている。>>363
因みに一応モードは竜を「テリー」と名付けており、普段はそちらの名前で呼ばれることが多い。
【因縁(ありそうな)キャラ】
マルタ&ニキチッチ&ケツァル・コアトル&坂本龍馬
…ドラゴンや翼竜、さらに正確にはドラゴンではないらしいがそれっぽい大蛇に乗るライダーのサーヴァント達。少々雑にドラゴンライダー仲間といっても差し支えないだろう。
ジークフリート&シグルド…ドラゴンスレイヤーの代表格たる大英雄。ドラゴンと見るや否や直ぐに斬りかかってくるに違いないと警戒心を露わにするが、例え彼等が竜にとってそんな野蛮な存在ではないと知ったところで、「竜殺し」の存在はモードにとってはまだ心に深い傷を背負わせる存在である以上、真に打ち解け合うことはない。
他のドラゴンスレイヤー達…上記の2人に比べればまだ警戒心は薄いが、それでも距離を縮めるのには難しそうな存在。
ダ・ヴィンチ(ルーラー)…とある夏の微小特異点にて、偶然拾った小さな生き物との出会と別れを経験した少女体のサーヴァント。さらに奇しくも彼女が拾ったのは「恐竜」であり、竜種である点も共通している。
ビショーネ…彼女がカルデアと縁を結ぶきっかけとなった蛇竜特異点にて、なぜか共に居た自身の分身とも呼べる幼竜「チビーネ」を、カルデア一行と特異点解決に向け探索する過程で成長させることになった経緯を持つ。
ノア…同じく動物達を愛する精神を持つサーヴァント。但し、飼育の経験そのものがあるわけではなく、動物への距離感や接し方などはモードと異なっている。また、宝具の方舟を起点に多くの動物達を従えており、モードにとっては天国に住まうが如き羨ましさ。>>365
曲亭馬琴…八犬士と呼ばれる8匹の犬の使い魔を連れたサーヴァント。当然モードは羨ましがる。
黒姫…蛇や竜を愛する存在として座に刻まれたサーヴァント。愛は愛でも、彼女のいう「愛」とモードの「愛」は性質的に異なる愛なのだが、モードにはまだ若干その辺のニュアンスは未熟ながら分かっていない。
エルキドゥ…生きとし生ける動物をはじめとした全ての生物に対する慈愛に満ちた精神性を持つ、意志持つ神造の宝具そのものであるサーヴァント。生物に対する慈愛の精神という点では似ているが、自然の大地に寄った目線の彼/彼女と、そもそもが人間的視点であるモードでは少し根底のズレは存在する。また、動物たちに対する愛情や姿勢、思想は似ていても、両者の性格的な部分はあまり似てない。また、エルキドゥは基礎スペックで動物と自然に苦も無く意思疎通をとれるため、当然モードは羨ましがる。
赤兎馬&紅閻魔&ミス・クレーン…など
…元々正真正銘動物だったサーヴァント達。とても好きな対象。
ブケファラス&ペガサス&クサントス&バリオス&ペーダソス&ピポグリフ&ベイヤード&ブリリアドーロ&ベルザ・ブルーク&ドゥン・スタリオン&ラムレイ&京極&白竜&放生月毛&(百段)…など
…ライダーやランサーのサーヴァントの乗騎である馬や馬っぽい幻想種達。庇護対象であり、主人が忙しくしている時など隙あらば世話を見てあげたいと思っている。
ジャンヌ・オルタ…第一特異点オルレアンにて邪竜達を率いてフランスに復讐の為の戦争を仕掛けた、かつての救国の聖女の反転存在。竜種とすら絆を育み愛してしまえるモードにとって彼女の姿は、動機は違えど、ともすればいずれ自分が辿ったかもしれない成れの果てのような存在と言えるかもしれない。
コヤンスカヤ(ビーストⅣ:L 愛玩の獣)…人と動物の負の歴史、人の動物達に対する罪業の象徴である存在。モードからすれば、目を背けたくなるような悲しい現実であり、同情的になる。
ヘシアン・ロボ…ロボはビーストⅣ:Lの一部とも言うべき存在にして、人間への憎悪が存在の根源にあるサーヴァント。モードにとってはビーストⅣ:Lに向ける感情とあまり変わらない。彼女自身もそれは理解しているつもり。彼女の対獣関係センスや技術を以てしても、ロボとの完全な相互理解は困難を窮めるだろう。>>366
【解説】
イングランドのヘレフォードシャーという地域にあるモーディフォード村に伝わる伝承『モーディフォードの竜』に登場する少女モード。伝承においては一応主人公(ヒロイン)の立ち位置に該当する。いつ頃に伝承が成立したのか成立年代について詳細は明らかにはなっていないようである。
ある日森の中で竜の幼体を偶然見つけたモードは、早速拾ってペットとして家で飼おうと思ったが両親から猛反対を受け、結局森に帰すことになった。
しかし、竜の幼体のことが気になりどうしても諦めきれなかったモードは、森の中で隠れながら竜を育て始めた。
モードは竜を育てつつ、竜と遊んだりして、時にはその背に乗せてもらい空を飛ぶなど、竜と絆を深めていった。
だが竜は成体になると、いよいよそれまでのミルクなどの食事では足りなくなってしまい、空腹を凌ぐために村の農家の家畜などを襲い始めた。当然、この事を許さなかった農民達は反抗に打って出るも悉く竜の返り討ちに遭った。そして、その中で遂に竜は人を食ってしまう。そうして人の味を覚えてしまった竜は、今度は村の人まで襲い始めてしまう。
モードは竜の蛮行を阻止するべくなんとか説得を試みるも、竜は親同然の彼女に手を出すことはなく友と認めていたが、その他の人間を襲う事は虚しくも止められなかった。
いよいよこれ以上は看過できないと本格的な対処もとい竜討伐に乗り出した村人達は、ある1人の男にその任と命運を託した。その男は村の名家ガーストン家の男で、彼は剣と槍を手に竜の許へ臨み、そして死闘の果てに竜を討ち取った。
モードは怒り、英雄となったばかりのガーストンに石を投げ付けた。そして、竜が瀕死の中、彼の傍に駆け寄り、全身が彼の血で染まるのも気にせず、最期の瞬間まで泣いて縋り続けた。ガーストンはただただその光景に茫然と立ち尽くし、その後英雄の帰還を歓迎する村へと帰ったという。>>367
【人物像】
見た目は15,16歳程度のどこにでもいる少し活発な村娘の少女。傍に竜を連れていること以外はごくごく普通の一般的な少女である。
伝承にある通り、色んな動物が好きであり、動物に対しては深い愛情を持って接する優しい心の持ち主。しかし同時に、動物達と思いっきり遠慮無く、羽目を外して遊ぶのも大好きで、その時ばかりは多少他の同年代の少女と比べてヤンチャな面も表れる。具体的に言うと親が見たなら全力で止めに走るようなリスキーなことも平気でスリル満点と言わんばかりに果敢に飛び込む。
年相応に精神的に未熟な面もみられるが、殊生命というものに対しては、伝承にある自身の失敗を通じてかなり繊細的で熟達した考えを持ってある程度尊び方を弁えている。特に生前の出来事についてはある程度心の整理もついており、どんな生き物も人の世に仇為す存在と成り果てれば、誰かの手によって討ち倒されることで裁かれることは必然であると理解している。或いは、誰かが人の世に永遠に拘らぬよう隔離して、袂を別つ為に、遠く離れた遥かな地に導いてやるのがせめてもの慈悲であると。
斯くして、無辜の動物達が無益に傷付けられたり虐げられることは断じて許しておけないが、もし伝承通りに生前と同じような事が目の前で起きたなら、今度は最悪自らの処断する役を引き受け、その命に幕を引かせてあげる覚悟を持つ。>>368
【ss使用 可】【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】キャスター
【真名】パシパエ
【異名・別名・表記揺れ】パーシパエー、クレタのキャスター
【性別】女性
【身長・体重】146cm・38kg
【外見・容姿】キルケーに似た青髪の魔女。再臨と同時に雌牛をモチーフとした装備が付与され雌牛の特徴が顕になっているが、何とは言わないが流石にアレはデカくない。
【地域】クレタ島
【年代】神代
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:D+++ 耐久:C 敏捷:C 魔力:A+ 幸運:E 宝具:B
【クラス別スキル】
陣地作成∶EX(C)
魔術師として自らに有利な陣地を作り上げる。
通常はCランク相当であり小規模の祭壇ぐらいしか作成できないが、後述の宝具『悲運なりし牛の子の誕生(アステリオス)』発動にて生み出す場合においてはEXになる。
道具作成∶B
魔力を帯びた器具を作成できる。
姉ほどではないが女神ヘカテ直伝の薬術や道具の作成が可能。>>370
狂化∶EX
通常時は理性が存在し、落ち着いて会話もできる。だがそれは自身の身に起きた記憶(悲劇)を封印できている間によるもの。本質は心が壊れており、上記のように理性を残し会話できているのは崩壊した精神に、神の呪いと狂化により打ち消し合っているため。一度でもその記憶を思い出してしまったり、あるいは他人にそのことや矛盾などについて深く指摘や追求をされたりすれば、彼女の精神は完全に崩壊し理性を失い、暴走状態に陥るだろう。
【固有スキル】
高速神言∶B
呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
神代の力持つ言葉は、現代人には発音できない。
毒虫の痕∶A
キャスターは伝説によれば、パシパエは夫ミノスの浮気を防ぐために精を放つと蛇や蠍が共に放たれ相手の女性を殺めてしまうという呪いをかけるほど嫉妬深かったとされている。対象に加護を付与させて、その対象に直接危害を加えたり触れた相手に報復を与える。応用して自身に付与しカウンターとしても機能する。
また、使い魔の効果も持ち合わせているため操ることも可能。
狂恋の黄金矢∶A
別説ではキャスターがアフロディーテを敬わなかったのか、彼女の父が密告したことを恨み、エロスに矢で射抜かせた。鏃に刺さった対象を強烈な恋幕に陥れ混乱させる。>>371
【宝具】
『狂牛猛恋装束(クレーテー・カウ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~15 最大捕捉:10人
恋幕に陥ったキャスターは、ダイダロスに相談し雌牛型の模型を作らせて空洞の中に入り、雄牛と交わったとされる。伝承では本物をもした模型となっているが、型月においては機械でできた強化外骨格及び外装となっており、サーヴァントにおいては自身の装備となっている。
真名解放と同時に全身に装備と一体化し取り込まれ、自らを雌牛型のモンスターマシンと化す。だがその姿は雌牛に様々な毒生物の要素が混ざり込んだ異形な見た目となっている。様々な毒の生物の性能と機械でできた猛牛の強さも相まってか危険な代物と化している。
『悲運なりし牛の子の誕生(アステリオス)』
ランク:EX 種別:誕生宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
牡牛との禁じられた交わりの末に生まれ、後に██████と呼ばれた自身の子アステリオスをこの世に産み落とす。産み落とされたアステリオスは、自動的に狂化が発動し周囲の命を喰らいながら暴れまわる。
───この宝具の使用は、自身の死の再演でもあり、誕生の瞬間も顔も合わせることができない。
【Weapon】
『杖』
『魔術』
『狂牛猛恋装束』>>372
【解説】
クレタ島の支配者ミノス王の妻であり、実質的なミノス被害者の一人。姉妹に大魔女と呼ばれるキルケーを持つ。彼女と同じ魔術に優れている。その名の意味は「すべてに輝く」であり、本来はクレタ島の大地の女神だったと考えられている
魔術で彼のために支えていたがその一方で嫉妬深く自身以外の女性と交わろうとすると王の体に毒虫が湧き、相手を死なせるなど野蛮な一面もあった。ある日クレタ島の王ミノスは海神ポセイドンから与えられた牡牛を彼に捧げる誓いをしていた。しかしその牡牛があまりにも美しく、捧げるのが惜しくなり本来捧げるべきものとは別の牛を捧げる。
それを知ったポセイドンは怒って牡牛を凶暴に変え、さらにパシパエがこの牡牛に強烈な恋心を抱くように仕向けた。別の伝承では愛の女神アフロディーテがパシパエが自分を敬わなかった、あるいは父であるヘリオス神が軍神アレスとの浮気をヘパイストスに告げたことを怨んで、パシパエをエロースに彼の弓矢で射させ、彼女に牡牛への恋を抱かせたとされる。
それに抱かされたパシパエは名工であるダイダロスに相談し、雌牛型の装置を作らせてその中で牡牛と交わってしまう。その行為にて生まれたのがアステリオスである。その過酷な出産のせいで命を落とし、後にアステリオスは怪物と呼ばれ大迷宮に閉ざされてしまった。
召喚当時は気さくで自由奔放な魔女ではあるがそれは狂化などによって抑え込んでおり、“かつての幸せだった頃へ逃げ、現実から目を背けている状態”に過ぎない。再臨するとどこか不安定になり、一度自身が封じていた記憶を思い出してしまったり第三再臨になると完全に心が壊れ情緒不安定になり、心身ともに危険な状態と化してしまう。
そのため聖杯にかける願いも不安定であり
『王を処罰すべきだった』
『健康な状態でアステリオスを生み、愛する』
『完全な雌牛になる』
『ミノス王と別れる』
『子供達と一緒に過ごしたい』
と本当の願いがわからなくなっている。
【コメント】
バーサーカー系キャスター【出典】ギリシャ神話、トロイア戦争
【CLASS】キャスター
【真名】ヘレノス
【異名・別名・表記揺れ】
【性別】男性
【身長・体重】178cm・65kg
【肌色】不健康なほど白い 【髪色】アッシュブロンド 【瞳色】冷徹なペールブルー
【外見・容姿】アポロンの加護を示す金の装飾が施された、重々しい神官服のような魔術礼装を纏う。常に神経質そうに眉を寄せた、端正だが陰のある美青年。
【地域】欧州、ギリシャ
【年代】神代(紀元前12世紀頃)
【属性】秩序・悪
【天地人属性】地
【その他属性】人型・王・ギリシャ神話系男性
【ステータス】筋力:D 耐久:D 敏捷:C 魔力:A 幸運:A- 宝具:A+
【クラス別スキル】
陣地作成:-
宝具による陣地作成能力と引き換えに失われている。
道具作成:C
魔術的な器具を作成する技能。>>374
【保有スキル】
光明神の祝福:A
アポロンから授かった予言の力。未来視の一種だが常に未来が視える訳ではないため、戦闘時などここぞという場面で真価を発揮しないことも。
勝利の助言:B
ヘレノスはトロイアの勝利のために多くの助言を行った。
しかし、その助言をオデュッセウスに利用され逆にトロイアを滅亡へと導いたのである。
それは裏を返せば味方の強みや弱点を正確に把握しているということ、防衛戦においてプラス補正。
生存戦略:B
ヘレネーを巡る争いに敗れイーデー山に逃れたヘレノスは、オデュッセウスに捕らえられるが自身の生存と引き換えに情報を売り渡した。
戦局を俯瞰し、勝ち馬となる勢力に付くための交渉術、および集団の中での生存本能。>>375
【宝具】
『周壁堅き栄光の都(イリオン)』
''ランク:A- 種別:城塞宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1000''
神々の手によって築かれた、かつてのトロイアの城壁を魔力によって一時的に現界させる。
城壁は神造の防具に近い強度を誇り、あらゆる物理・魔術攻撃を遮断する。
しかし、この宝具は守るための盾ではなく、敵を自らの庭に誘い込み、逃げ場を失わせるための「檻」としての性質が強い。
『落日の大木馬(トロイアス・デンドロイポス)』
''ランク:A+ 種別:対国宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1000''
トロイア陥落の概念的再現。
上記の宝具『周壁堅き栄光の都』展開中のみ発動可能。堅牢な城壁の内側に、突如として黒く染まったトロイの木馬が出現する。
これは城壁の内部に敵が侵入しているという状態を強制的に発生させ、内側からすべてを崩壊させる裏切りの一撃。
召喚された木馬はネオプトレモス、ディオメーデース、ピロクテテース、小アイアス、オデュッセウスといったアカイア勢の勇士をシャドウサーヴァントとして召喚すると同時に木馬自体も魔力砲撃を行い城壁内部を殲滅する。
【Weapon】
『アポロンの祭杖』
先端にはヘビ(アポロンの神使)が象られた意匠があり、ここから魔力を放つ>>376
【解説】
ヘレノスはトロイア王プリアモスとヘカベの息子であり、悲劇の予言者カサンドラの双子の兄である。
幼少期、アポロンの神殿に残された兄妹は、神の使いであるヘビに耳を舐められたことで、万物の声を聞き、未来を予見する力を得たという。
トロイア戦争において、彼は武将として戦う一方、その類まれなる予言の力で軍を支えた。しかし、パリスの死後、ヘレネーを巡る争いに敗れた彼は山へと隠棲し、そこでギリシャ軍のオデュッセウスによって捕らえられる。
ここからが彼の裏切りの本領である。自身が栄光を手にする未来を視た彼は、自らの命を惜しみ、トロイアを滅ぼすための条件をギリシャ軍に次々と暴露した。
「ペロプスの骨を運ぶこと」「アキレウスの息子ネオプトレモスを参戦させること」「アテナイのパラディオンを盗み出すこと」――これらすべては彼が愛したはずの祖国を滅亡へと導く道標であった。
結果、トロイアは木馬の計略によって灰燼に帰したが、ヘレノス自身は生き残り、戦後はネオプトレモスの奴隷となりながらも、最終的には自らの王国を築き上げ、平穏な死を迎えた。
英雄が散ることを美学とするギリシャ神話において、国を売り飛ばしてまで生き延び天寿を全うした彼は、極めて異質な英雄である。>>377
【人物・性格】
徹底した現実主義者であり、合理性の化身。彼にとって「忠誠」や「愛国」といった感情は、生存という大目的の前では二の次である。
しかし、それは冷酷さから来るものではなく、あまりに正確に滅亡の未来を視てしまうが故の絶望の裏返しでもある。
どうせ滅びるなら、せめて自分だけでも、あるいは利用価値のある者だけでも生き残るべきだという歪んだ生存戦略に基づいている。
イメージカラー:燻んだ金
特技:予言、損切り、処世術
好きなもの:予言の通りに物事が進むこと、トロイア
嫌いなもの:アカイア勢
天敵:オデュッセウス
願い:トロイア戦争の結末をより良い方向へ書き換える
【一人称】俺 【二人称】貴殿、あなた 【三人称】彼、彼女、あの者たち>>378
【台詞例】
「誰に何を言われても、何を犠牲にしてでも、俺は最善の未来を選びとるだけさ」
「トロイア王家の血は絶えさせねぇ、俺が生きている限りトロイアは健在だ」
【関連人物】
・カサンドラ:愚かな兄弟、身の振り方を間違えなければ共に生き延びられた、と彼女の死を嘆いている。
・ヘクトール:偉大なる兄。彼が生きているうちはヘレノスもトロイアのために尽くしたが、彼の死を視た瞬間にこの国の寿命を悟った。
・パリス:疫病神。彼さえいなければトロイアは滅びなかったと、今でも内心で毒づいている。
【コメント】
リクエスト鯖、勝ち馬に乗るライダーという案もあったけど、宝具の内容と都市建設の逸話的にキャスターが最適と判断した。「浄化しましょう。アナタの記憶を。」
「───どうか、█████を赦してあげて」
【元ネタ】旧約聖書、伝承
【CLASS】セイバー
【真名】ザドキエル・イサク
【異名・別名・表記揺れ】サトキエル、ツァドキエル、ヅァディケル、ヅァドキエル、ザキエル、ザダキエル、ジデキエル、「神の慈悲」、「神の高潔」
【性別】無(肉体は男性)
【身長・体重】183cm・69kg
【肌色】透明に近い白 【髪色】灰色に毛先がエメラルドのグラデーション 【瞳色】深いインディゴブルー
【外見・容姿】衣類で隠されているが、首筋に深い傷跡がある。中性的な風貌を持つ儚げな青年。再臨するとヘイローが浮かび天使の羽が増え、天使としての神々しさが顕になる。
【地域】中東、天界
【年代】神代
【属性】秩序・善
【天地人属性】天
【ステータス】筋力:A 耐久:E 敏捷:B 魔力:EX 幸運:EX 宝具:EX
picrew 長髪のおにいさん 様
https://picrew.me/ja/image_maker/134965
【クラス別スキル】
対魔力:A
魔術に対する抵抗力。Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、天使の身を傷つけることはできない>>380
単独顕現(天使):B
通常の単独顕現とは異なり、厳密には獣のスキルである『単独顕現』では無い。この天使もまた天使の概念が生じた場所であれば、どこであろうと出現する。
【固有スキル】
大天使の神核:B
『神性』の亜種スキル。生まれながらにして完全無欠。本来は高ランクではあるが、疑似及び複合に近い状態で召喚されているためこのランクである。
天使の慧智:A
ザドキエルは天使界の叡智や哲学を司り、それらの一端を神の命令によって伝えるときもあった。他由来や英雄独自のものを除くほぼすべてのスキルをAランクで習得する。また、任意によっては人々に伝授することも可能。
天の慈悲∶A
ザドキエルは別名『神の慈悲』と言われている。他者のダメージを癒やし、悪しき記憶を封印し慈しむ。また、味方のスキル発動と同時に受けるデメリット効果を打ち消す。
燔祭の覚悟∶EX
献身の覚悟の派生版。自身が生贄に選ばれようと捧げられようと全ては神のために、心が揺るぐことはない。
正式にはザドキエルの方ではなく、その依代のスキルとされている>>381
【宝具】
『記憶守りし慈悲の生命樹(ケセド)』
ランク:EX 種別:結界宝具 レンジ:不明 最大捕捉:1人
ザドキエルは生命の樹の一角である持ち主であったとされている。たとえ高ランクの狂化や精神汚染持ちでも強制的に解除させ、傷を癒し心の傷や記憶を治す。真名解放時に背後に超巨大な生命樹が伸び、周囲に結界が作動。物理干渉をはじめ、並行世界からのトランスライナー、多次元からの交信(六次元まで)をシャットアウトし、この世から隔離させ所有者をあらゆる干渉から守りきる。
カウンターとして使用することも可能であり、攻撃を受け流し記憶の一部を反転して攻撃に転換しぶつける。
効果などについて"全て遠き理想郷"に類似しているが、ダメージの回復力は劣るものの、この宝具は他者の記憶や精神を癒す精神特化型。
『木星司る天の秘術(ジュピター)』
ランク:A++ 種別:対星宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:5000
世界の秩序、星、太陽、月の運行を守るための仕事を天使たちに与え天体を管理したとされている権限の一つ。様々な天体の魔術を扱い、時には人々に伝えたとされている。
真名解放で、天上から様々な星が降り注ぎ、トドメに擬似的な木星をぶつけ、ダメージを与える。
『全てのために、その運命捧げよ(サクリファイス・サルヴェイションハーツ)』
ランク:? 種別:対運命宝具 レンジ:不明 最大捕捉:不明
ザドキエルではなく、イサクの方の宝具。ザドキエル側が封じており、通常時は発動することができない。何らかの出来事によりイサクが表面化した際に解放される。
真名解放と同時に自身の心臓を取り出し天に捧げ、周囲に高威力の光爆を起こす。爆発には今までの出来事を初期化にする効果があり、あらゆる状態異常や記憶をリセットし、それらをなかったことにする。もしもの聖杯戦争においては反則技である。しかしその宝具の使用は、自身の生贄を完全遂行…要するに死を意味するため一度しか行われない。
【Weapon】
『短剣』
自身の象徴とされている武器。リーチや通常の一撃の威力は低いが、連続攻撃に向いている。蛇腹剣のようにリーチを伸ばしたり、投影して投げナイフのように飛ばしたり、鎖を付与して変則的に戦うことも可能。>>382
『天使由来の様々な叡智』
【解説】
ザドキエルは、ユダヤ教の伝承に伝えられる天使であり七大天使の一人とされている。生命の樹のケセドの守護天使とされており他にも、「主天使の長」、「木星の天使」、「慈善・慈悲・記憶の天使」などの肩書きを持つ。
その役割は神の威光のもと、世界の秩序、星、太陽、月の運行を守るための仕事を天使たちに与え管理、神の慈悲を伝えること、慈悲と許しを伝える役割がある。そして生命の樹の「ケセド(慈悲)」の守護天使として慈善・慈悲・記憶を司ること、または神の光と炎をもって天使界の叡智や哲学を司る「主天使の長」として世界の秩序や天体を管理することなど、複数の役割があるとされている。試練としてアブラハムが息子イサクを捧げようとした際、神の命令を止め、それを阻止したとされる話が有名。
だが、主天使とはいえ天使であり高位である身、ザドキエル単独を召喚することはできない。そこでザドキエルはそれに関係するものを選んだ。そこで選ばれたのがアブラハムではなく、その息子のイサクを方を選んだ。
伝承においては止めることに成功したと記載されているが、実は止めた直後にアブラハムのナイフを持った手が滑ってしまい、その衝撃でイサクに直撃。運悪く当たりどころが悪く、絶命してしまう。それを目にしたアブラハムは緊急措置を行うもすでにおそし。自身の行いに絶望し酷く嘆いていた。
それを見たザドキエルは神の命令によるものか抑止力と共闘によるものか、あるいはイサクの心の感情にある許してほしい気持ちと哀れみが共鳴し一種の感情が芽生え救おうとしたのか、神の命でその出来事の記憶を書き換えた後、彼を依代にしサーヴァントとして召喚された。>>383
【人物像】
肉体は依代が成長した姿なのかそのままか、或いはザドキエルの干渉によるものなのか定かではない。本来天使とは力そのものであり、人格や感情などはないとされるが、此度の召喚において彼を始めとした人間要素を取りこんで混ざり合い第三の人格が生まれた。要するに人間イサクを核とし、ザドキエルの権能と人格の一部が組み込まれ、それらから突然変異として生まれたもの。
基本的に無垢で無機質、無感情。思ったことをストレートに話したり何考えているのかわからず掴み所がなく、ミステリアスを感じさせる。マスターとの関係は付かず離れずの第三者のような感じの対等な関係。無理強いや強要は行わないが、マスターが悪人だった場合彼はすぐに見限り、神罰を執行する。
「わからない、分からない、解らない、判らない、ワカラナイ。僕は一体、何者なの?」
───稀に彼(イサク)らしき性格が表面している時がある。その性格は清く正しく、そして人格破綻している。実は燔祭以降の記憶が欠陥しておりその後の出来事は愚か、妻のことも子供のことも覚えていない。自分にとって捧げられたからほぼ死 んだも同然と認識してしまい、心が壊れている。そのため生前やアブラハムの話題になると発狂し意思疎通が困難になるため、強制的にザドキエル側に移行する。
イサク単体でも英霊になり得るが、ザドキエルがイサクを依り代に選んだ理由はアブラハムを許し救済を願う意思が共鳴したのかもしれない。──それは偶然か奇跡か
イメージカラー∶深いインディゴブルー
特技:大抵のことならば
好きなもの:特になし
嫌いなもの:特になし
天敵:スーサイド、アブラハム
願い:なし(/アブラハムの完全救済)
【一人称】ワタシ(/僕(極稀に))【二人称】アナタ【三人称】種族名、名前呼び>>384
【コメント】
リクエスト。セイバーなのは短剣を象徴していることから。独自設定込みで作成した結果、メタトロン・ジャンヌとはちょっと違う感じになってしまった。イサク単体でもサーヴァントになりそうだけど、多分スーサイドになるかもしれない。まさかメジャーな方じゃないのをリクエストにするの意外でした。これでいいでしょうか?
短剣でも、実質セイバーですよね!?!?(デカボイス)リクエスト鯖
【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【真名】最上義光
【異名・別名・表記揺れ】白寿丸(幼名) 源五郎、二郎太郎(通称) 出羽侍従(受領名) 奥羽の驍将、虎将(異名)
【性別】男性
【身長・体重】190cm・99kg
【外見・容姿】鉄製の指揮棒を右手に持ちつつ、鬼切安綱を左手に持った大柄な武者。厳しい面構えを意識的に保っている。
【地域】日本
【年代】戦国時代
【属性】中立・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型 源氏
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。>>386
【保有スキル】
心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
後に成立した軍記物などにおいて最上義光は武者修行のために単身上洛した事もあったとされる。(越後に上杉謙信がいて己の未熟を悟り帰国した、家臣に連れ戻されたなどのバリエーションもある)
無論、それらは伝説に過ぎないものだが、たゆまぬ努力が義光の才覚を開花させ、武略・調略の要となった……と本稿では定める。
天性の肉体:C
生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。このスキルの所有者は、常に筋力がランクアップしているものとして扱われる。
さらに、鍛えなくても筋肉ムキムキな上、どれだけカロリーを摂取しても体型が変わらない。
羽黒山神の加護:C
山神の加護により、自身に対する即死効果を高確率で回避する。
正確には死生の流転という概念を応用したもので即死効果を蘇生(レイズ)に変換して不発させている。
真言宗の僧侶が百日間の軍荼利夜叉の秘宝を行ったところ、百日目に城中の山王権現社の上空に羽黒山神が現れ、産まれてくる子を加護すると告げたという誕生譚がある。>>387
【宝具】
『観音巡礼光姫(かんのんじゅんれいひかりひめ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:50 最大捕捉:600人
義光の時代に成立したと考えられている最上三十三観音の霊場と、後世、最上家を追慕した民たちが江戸時代にお札打ちブームに乗じて作り出した光姫伝説が統合された宝具。
義光の周囲、あるいは指定座標に仮想的な霊場を展開し、その土地の霊脈を強制的に最上領の霊場へと書き換える。
この宝具の核となるのは、召喚される人工精霊・光姫である。
義光は「ここは◯◯である」と任意の霊場の名を宣言することで、光姫を通じて周囲の空間に、霊場に対応する観音の功徳(バフ・デバフ・環境変化)に満ちるフィールドを展開する。
ただし、光姫は一度に一つの相しか顕現できない。
真価を発揮するには、戦局の推移を読み、三十三種類の霊場を巧みに切り替える必要がある。
光姫への指示出しというタイムラグもあり、瞬時の判断力よりも先を読む戦術的・戦略的能力こそが重要となるだろう。
なお、伝説上の光姫は義光の先祖である最上頼宗の娘とされる。
それにも関わらず、この伝説が最上義光の宝具として組み込まれた理由は、最上三十三観音の大本となる三十三の霊場が実際に成立したのは義光の時代に遡るものである(と考えられている)からだ。
ちなみに、その姿はかつて義光が溺愛し、悲劇的な最期を遂げた愛娘・駒姫に酷似している。
これは光姫伝説という情報に、義光の無意識の悔恨と、民衆の姫への同情が混ざり合った結果と思しい。
民の祈りと愛娘の面影に深い慈しみを感じつつも、戦いとなれば心を鬼として容赦なく利用する。
この宝具自体には魔力消費以外に失うものはない筈なのだが、使用する度に最上義光の心を苛むという目に見えないデメリットがある。>>389
【解説】
戦国~江戸時代の大名。独眼竜の異名で知られる伊達政宗の叔父でもある。
父・最上義守と争った末に家督を継承し、出羽を統一。豊臣政権に臣従するも、徳川家康に接近する。
関ヶ原の戦いの後、57万石の大大名にのし上がったが、跡継ぎを巡って家中に不和を残し、後の改易の遠因を作った。
最上義守の長男として生を受ける。
最上家は羽州探題を務めた事もある名家であったが、義光が生まれた頃には最上一郡の支配もおぼつかない程に脆弱な小勢力に成り下がっており、家名の権威を背景に有力国人や伊達家に神輿にされているという状態であった。
この現状に義光は不満をつのらせ、伊達家や最上八楯をはじめとする国人たちから独立した勢力へと脱皮するべく活動を開始する。
しかし、これらの行動は国人・伊達家とはじめとする周辺勢力の憎しみを買い、現状を良しとする父・義守に疎まれるようになってしまう。
父子の相克は軍事衝突に発展。一時は家臣の仲裁で抑え込まれるが程なく争いは再燃し、義守救援の名目で国人や豪族が蜂起。
さらに伊達家の軍事介入を招く事となる。
だが、義光は伊達家とそれに同調する国人勢力の攻撃を退けてその器量を証明。
伊達家からの独立と家督の相続を実力で認めさせる事に成功した。
その後は伊達家に同調した最上八楯をはじめとする国人勢力の討滅や調略、謀殺を推し進め、出羽の支配を現実化しようと画策する一方、伊達政宗とも戦いを繰り広げた。
一方で信長との外交により出羽守に受任してもらう、信長没後は豊臣政権に接近して羽州探題に任命してもらうなど、武力のみ成らず権威の面でも出羽統一への道筋を着々と築き上げていた。
だが、庄内地方は上杉家に奪われてしまった上、秀吉の裁定で上杉家の領土と確定されてしまい、大層悔しがったという。>>390
豊臣政権下においては有力者の家康に接近する一方で、当時秀吉の後継者と目されていた豊臣秀次に愛娘の駒姫を側室として差し出すなど、有力者との結びつきの強化を図っていた。
だが、結果としてこれが仇となり、秀吉が秀次に切腹を命じた(秀次事件)のに連座して駒姫は処刑。さらに秀吉の猜疑を向けられ、しばらくの間は謹慎処分を受けたという。
これにより義光の心は秀吉から離れ、徳川家康への政治的傾斜を強めていく事となる。
秀吉没後も徳川方への傾斜は変わらず、家康が上杉討伐を行おうとする際も積極的に協力した。
だが、家康の留守を突いて毛利輝元・石田三成ら西軍が挙兵し、家康が上方に軍を返した事で、上杉討伐に参陣していた義光は一転、窮地に立たされる事となる。
上杉家との和睦を模索するも功を奏さず、伊達政宗ら奥羽の諸勢力も及び腰の中で、義光はほぼ単独で直江兼続率いる上杉の大軍と戦った。
絶望的な戦局の中ではあったが、最上家は奮戦。上杉家の攻勢を大幅に遅滞させ、関ヶ原の戦いで徳川方の東軍が勝利したとの報が届くまで持ちこたえた。
その原因は戦術の巧みさにもあるが、なにより彼らの士気の高さが影響したものと考えられている。
これまで義光が善政を敷いた事や家臣たちの忠誠を得る為に心を砕いてきた事が、この逆境において実を結んだのである。
西軍の敗北を知った上杉軍は撤退を開始し、義光はこれを追撃したが、直江兼続の指揮によって阻まれた。
戦後、義光は直江兼続を称賛したというが、伊達政宗は最上勢の弱さを批難したと伝わる。
関ヶ原の戦いが決着した後、最上義光は57万石の大大名に成り上がったが、内部の不和は着実に積み重なっていった。
最上家は集権化を徹底しきれておらず、有力家臣との連合勢力というのが実態であり、義光の人望のみが要となっているという脆弱な組織体制だったのである。
さらに嫡子・最上義康との不和とその暗殺(家臣の独走とも)は、最上家内部に深い亀裂を走らせた。
その上、義光の没後に後を継いだ次男・家親の早世によって亀裂は決定的なものとなり、後継者争いと江戸幕府の介入を経て、最上家は改易を受け大名の座を失う事となるのである。>>391
【人物・性格】
一見すると、理知的で冷徹な武将。あるいは、手段を選ばぬマキャベリスト。
巨躯に相応しい怪力を生かす鉄製の指揮棒を携え、戦場全体を盤上の駒として俯瞰する謀将としての振る舞いを崩さない。
勝つことこそが最大の善であり、敗北は死よりも重い罪であると断じるリアリスト。
そのため、奇襲、毒殺、裏切りといった、外道な戦術も涼しい顔で採用する。
……だが、その冷徹な仮面の下には、驚くほど身内への情に厚い人柄と、家族思いな不器用な父親の顔が隠されている。
生前、伊達家に嫁いでいた妹の嘆願で伊達政宗と和睦した事からも分かるように、根本は合理ではなく情の人なのである。
そんな彼が冷徹に振る舞うのは、情に流されて判断を誤り、大切なものを失うことを極端に恐れているからに他ならない。
生前、愛娘・駒姫を守れなかった事、妻がその後を追った事、己が判断を誤ったが故に迎えた息子の悲劇的な末路、そして自身の死後に最上家が崩壊した事──
これらの出来事は、英霊となった今も彼の魂に深い棘として刺さっているのだ。
故に彼は、生前以上に自身の感情を抑え込もうとしている。
宝具である『光姫』に対しても、「あれは娘ではない」と己に言い聞かせ、戦術兵器として使い潰す運用を行う。
しかし、その命令を下す際の声の僅かな揺らぎや、戦闘後に光姫が消滅した場所を見つめる瞳の暗さには、隠しきれない慟哭が滲んでいる。
好きなものは鮭。最上の水と土。連歌など。連歌については自ら研究書として連歌新式注を著すほどの腕前。
嫌いなものは無能な身内と言うことを聞かない家臣。
……と言いつつも、無能な者は放っておけず世話を焼き、気骨のある家臣には苦笑しつつも実力を認めるなど、面倒見の良い親分肌な一面も覗かせる。>>392
【因縁キャラ】
織田信長:
信長から与えられた出羽守の官位(出羽国主出羽守)の呼称は、かつての羽州管領、羽州探題を継嗣する義光にとって極めて重要な呼称であり、固執していた向きがある。
そうした経緯もあってか感謝の念は強い。
豊臣秀吉:
不倶戴天の敵。娘・駒姫を殺し、最上家を窮地に追いやった元凶。
生前は最上家のためにと我慢していたが、聖杯戦争で遭遇すれば、勝利よりも「秀吉をどれだけ惨たらしく殺.すか」を優先しかねないほど、その憎悪は深い。
普段の冷静な彼が、秀吉の名を聞いただけで背筋を凍らせる程の殺気を放つ。
豊臣秀次:
娘の死の原因の一人ではあるが、彼自身もまた秀吉の狂気の犠牲者であると理解している。
そのため、憎しみよりも憐れみと苛立ちが勝る。
「せめて貴様がもっと賢く立ち回っていれば、娘は死なずに済んだものを!」と鉄棒で殴りつけたくなる衝動と、「貴様も望んでいた事ではあるまい」という同族嫌悪が入り混じった複雑な心境。
彼を見ると、無意識に胃のあたりを押さえる。>>393
駒姫:
愛しき娘。そして、永遠に償えぬ罪の象徴。
彼女の姿を見ると、義光の謀将としての仮面が剥がれ落ちそうになる。
もしサーヴァントとして現界した彼女と対面すれば、彼は動揺のあまり隙を晒すだろう。
宝具で光姫を喚ぶ度に、彼は幻影の娘に「すまない」と謝罪し続けているが、本物が目の前に現れた時、彼は謝罪すら口にできず、ただ立ち尽くすかもしれない。
上杉謙信(長尾景虎):
かつて武者修行で越後に行き、謙信を見て己の未熟を悟ったという伝説があるが、義光本人は「そんな事実は断じてない」と否定する。
しかし、彼女の力と危険性を目の当たりにすると、「……まあ、あの時逃げ帰ったのは正解だったかもしれん」とボソッと認める。
元々信心の深い義光は、彼女の中に眠る異様な力を感覚的に察知していたのかも知れない。
紫式部:
義光にとってテンションが爆上がりする推し作家。
元々、文化面についても造形が深い(田舎の出と舐められない為に教養を身につけたという側面もある)義光だが、源氏物語については乗阿の講義を受けて切紙(免状)を授与されたほどであったという。
また、義光の連歌には源氏物語が色濃く反映されていて、義光の源氏理解は相当なものだったとされている。
普段の厳格な態度はどこへやら、「あの場面の心理描写についてですが」「歌の解釈についてご教授願いたい」とつきまとう。
ある意味、彼が最も心を許せる(そして面倒くさい絡み方をする)相手。【出典】史実
【CLASS】ライダー
【真名】ジョン・チャーチル
【異名・別名・表記揺れ】マールバラ公
【性別】男性
【身長・体重】182cm・75kg
【肌色】健康的な白 【髪色】銀混じりの金髪 【瞳色】碧眼
【外見・容姿】英国紳士を体現したような、洗練されたイケオジ。仕立ての良い真紅の軍服を纏い、常に余裕を感じさせる微笑を浮かべている。
【地域】イギリス、欧州
【年代】17世紀後半~18世紀前半
【属性】中立・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:B 魔力:D 幸運:B 宝具:B>>395
【クラス別スキル】
騎乗:A
騎乗の才能。幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を乗りこなせる。
対魔力:D
魔術への抵抗力。一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
【保有スキル】
連携軍略:B
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。味方の対軍宝具との連携や、逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正がつく。
多国籍連合軍を指揮し、言語や利害の壁を越えて完璧な連携を実現させた能力。自軍のみならず味方全軍の攻撃力・防御力を一時的に向上させる。
要塞突破:A
ヴォーバン様式の堅牢な要塞を次々と陥落させた実績。
障壁・結界・陣地といった守りの概念に対する特効。敵が築いた「工房」や「陣地」に、物理的な破壊を伴わずとも隙を作り出し、突入を可能にする。
翻弄機動:A
敵の予測を裏切る戦略的機動。
自身の思惑を相手に悟らせない行動が可能、敵の直感や軍略のランクを一時的に1ランク低下させる。>>396
【宝具】
『悪魔的機動戦術(デモニック・マニューバ)』
''ランク:B 種別:対軍(自軍)宝具 レンジ:- 最大捕捉:1000''
ブレンハイムへの進軍やアウデナールデの戦いにおける強行軍などに見られる、神速の戦略機動の具現。
その行軍の速さはフランスの名将ヴァンドームに「悪魔が奴等を運んだに違いない。そのような行軍は不可能だ」とまで言わしめるほど。
この宝具は魔術的な空間転移ではないが、地形把握、補給線の確保、そして兵士たちの士気高揚を組み合わせることで、魔術と見紛うほどの高速機動を実現する。
発動中、自軍は地形のペナルティを無視し、常に最高速度を維持し続けることが可能。
また、対人戦闘においてこの宝具は純粋な加速能力として機能するが、この宝具の本質は敵にとって予想外のタイミングで接敵することで戦闘の主導権を握ることにある。
『勇猛たる我が比翼(ユージン・ザ・トラステッド・ウィングス)』
''ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:500''
盟友オイゲンと、彼が率いるイギリス・オーストリア連合軍の召喚。
オイゲンはマスター不在の独立サーヴァントとして現界し、チャーチルと共に連合軍の指揮を執る。
この宝具で召喚される軍勢は『悪魔的機動戦術』の恩恵を最大限受けられるため、フランスの大軍勢を打ち破った戦術の冴えが再現される。
但し、チャーチル単体でこの宝具を維持することは出来ないため、オイゲンが撃破された時点で宝具は瓦解する。
【Weapon】
『指揮官のサーベル』
実戦用。オイゲンはこれを用いて最前線で斬り込みを行い、チャーチルは軍隊の動きを指揮する。>>397
【解説】
18世紀初頭、太陽王ルイ14世率いるフランス王国が欧州全域に覇権を唱えようとした時代。これに対し、イギリス、オランダ、神聖ローマ帝国を中心とする「大同盟」が結成された。
フランス王国との圧倒的な戦力差を覆し、欧州の均衡を守り抜いたのが、マールバラ公ジョン・チャーチルとプリンツ・オイゲンの二人である。
初代マールバラ公ジョン・チャーチル
英国史上、クロムウェルやウェリントンと並び称される最高の戦略家であり、英国首相ウィンストン・チャーチルの祖先としても知られる。
彼の人生は上昇志向そのものであった。端正な容姿を武器に宮廷に入り込み、王の愛妾であった姉の縁を使い、さらには自らも王の情婦(ヨーク公時代のジェームズ2世の愛妾)から資金援助を受けるなどして出世の階段を駆け上がった。
しかし、彼の真価は政治的野心以上に、戦場における冷徹なまでの合理性にあった。
1701年に始まったスペイン継承戦争において、彼は連合軍総司令官としてフランス太陽王ルイ14世の野望に立ち向かった。当時の戦争は城を囲み、補給が切れるのを待つという形式美に拘泥していたが、彼は違った。
1704年、彼はイギリス、オランダの連合軍を率い、ネーデルラントからドナウ川流域まで、数週間のうちに数百キロを移動するという、当時としては不可能な速度での大移動を成し遂げた。これが有名なブレンハイムへの行進である。
彼はこの行軍中、兵士たちのために各拠点に新しい靴を用意させ、食料を配備していた。この兵站の重視こそが、彼の悪魔的な機動力の正体であった。>>398
ジョン・チャーチルとプリンツ・オイゲンが初めて対面したのは1704年、ブレンハイムの戦いの直前である。異なる国に仕え、性格も正反対の二人であったが、瞬時に互いの才能を認め合い、深い信頼関係を築いた。
当時の将軍たちが名誉ある敗北や慎重な撤退を選ぶ中、このコンビだけは常に敵軍の完全殲滅を狙った。
ブレンハイムでは、オイゲンが多大な犠牲を払いながらフランス・バイエルン連合軍の右翼を引き付け、敵の予備兵力を枯渇させた瞬間、マールバラが温存していた騎兵軍団で中央を突破。この完璧な連携は、後にラミイー、アウデナールデ、マルプラケといった主要な会戦すべてで発揮された。
彼は戦術だけでなく外交官としても一流であり、性質の異なる同盟諸国を宥めすかし、一つの軍隊として機能させ続けた。
晩年は政争に巻き込まれ失脚の憂き目にも遭うが、その一度も負けなかったという軍事的名声は、死後数百年を経ても色褪せることはない。
【人物・性格】
非常に理知的で物腰も柔らかく、激昂することを知らない。部下やマスターに対しても丁寧な言葉遣いを崩さない。
吝嗇家であり、金銭への強い執着を持つが、彼と相対した人物には洗練された人物という印象を与える。
しかし、その内面は徹底したリアリスト。利益と勝利のためなら味方さえも騙す冷徹さを持つ、言葉巧みな氷の紳士。
オイゲンの事は「我が半身」と呼ぶほど信頼しており、ことあるごとにオイゲンの自慢をし、彼以外に私の兵を預けられる将軍は居ないと語るほど。>>399
イメージカラー:深紅
特技:機動戦
好きなもの:妻、金
嫌いなもの:何度撃破しても懲りずに現れる大軍勢
天敵:ルイ14世
願い:無し。盟友と共に強敵と戦うために召喚に応じる
【一人称】私(わたし)【二人称】貴殿、君【三人称】彼ら
【関連人物】
マリー・アントワネット:自身の戦死を歌った「マールバラは戦場に行った」という歌を好み広めた。
「オイゲン君のところのお嬢様でなければ抗議の手紙を送っていたよ」
ルートヴィヒ二世:スペイン継承戦争では敵対したバイエルンの王、敬愛するルイ14世の軍勢を破った名将として尊敬の眼差しを向ける。
「太陽王について聞かせてくれ、だと。長くなるが構わんかね?」
【コメント】
リクエスト鯖、翻弄機動で攻撃を読まれ難く宝具で加速が可能と白兵戦でもそれなりに戦えそうな鯖になった。【出典】史実
【CLASS】コマンダー
【真名】オイゲン・フォン・サヴォイエン
【異名・別名・表記揺れ】プリンツ・オイゲン、オイゲン・フランツ・フォン・ザヴォイエン=カリグナン
【性別】男性
【身長・体重】168cm・65kg
【肌色】白皙 【髪色】銀混じりの黒髪 【瞳色】鋭い灰青色
【外見・容姿】整えられた顎髭に鋭い眼光を宿す瞳を持つ、胸甲を身に付けた初老の紳士。美男ではないが大人の渋さがにじみ出ている。
【地域】オーストリア、欧州
【年代】17世紀後半〜18世紀前半
【属性】中立・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型
【ステータス】筋力:C 耐久:D 敏捷:C 魔力:D 幸運:B 宝具:C>>401
【クラス別スキル】
兵力召集:B
ステータスと引き換えに、自身の率いた兵の亡霊を召喚する能力。
Bランクでは全ステータスが1ランク低下するが最大400人の兵力を常時展開することが可能。
カリスマ:D
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘において自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能のため、一軍を率いる将官程度の役職であれば、天賦の才と言えるランクである。
【保有スキル】
連携軍略:B
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。味方の対軍宝具との連携や、逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正がつく。
多国籍連合軍を指揮し、言語や利害の壁を越えて完璧な連携を実現させた能力。自軍のみならず味方全軍の攻撃力・防御力を一時的に向上させる。
黄金律:B
身体の黄金比ではなく、人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命を指す。
戦闘続行:D
名称通り戦闘を続行する為の能力。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。>>403
【解説】
サヴォイア公子オイゲン。彼はフランス王ルイ14世の宮廷で、名家サヴォイア=カリニャン家の息子として生まれた。一説にはオイゲンはルイ14世の子とされる。
母オリンピア・マンチーニは枢機卿マザランの姪であり、かつては太陽王ルイ14世の愛妾ですらあった。しかし、母が宮廷陰謀事件に連座して追放されると、若きオイゲンの運命は暗転する。
小柄で虚弱、さらに美男子とは言い難い容姿の彼は、ルイ14世から「軍人には到底向かぬ」と鼻で笑われ、僧職に就くよう強要された。
しかし、彼の瞳の奥に燃えていたのは、聖書をめくる指先ではなく、剣を振るい大軍を操る野心であった。1683年、20歳の彼はフランスを脱出。「二度とその顔を見せるな」と罵ったルイ14世への復讐を誓い、当時オスマン帝国の包囲に喘いでいたハプスブルク家、皇帝レオポルト1世の元へと奔った。これが、欧州の勢力図を塗り替えることになる世紀の亡命であった。
オイゲンが合流した直後に起きた「第二次ウィーン包囲」において、彼は初陣にして凄まじい勇猛さを見せた。
皇帝から与えられたのは一兵卒としての地位に過ぎなかったが、彼は自ら志願して最前線に立ち、オスマン軍の波を押し返した。その功績により、わずか20代でドラグーン(竜騎兵)連隊長に抜擢されると、以後、彼の軍歴は勝利の二文字に彩られることになる。
1697年のゼンダの戦いは、彼の名を歴史に刻み込んだ決定打であった。皇帝からの「交戦を避けよ」という消極的な命令が届く直前、彼は全責任を負う覚悟で独断専行。
渡河中という敵の弱点を電撃的に突き、わずか数時間の戦闘でオスマン軍を壊滅させた。ティサ川は敵兵の血で赤く染まり、スルタンの印章までもが奪われた。
この勝利により、数世紀に及ぶオスマン帝国の欧州進出は完全に頓挫し、オイゲンはキリスト教世界の守護者として全欧州から称賛を浴びたのである。>>404
18世紀初頭、スペイン継承戦争が勃発すると、オイゲンはかつて自分を拒絶したフランス軍と対峙する。ここで彼は、イギリスの名将マールバラ公ジョン・チャーチルという運命の半身と出会う。
ブレンハイムの戦いやラミイ、アウデナールデの戦いにおいて、二人は異なる軍隊を指揮しながらも、まるで一つの意志で動いているかのような完璧な連携を見せた。
指揮官としてのオイゲンの真骨頂は、その多国籍軍の統率力にある。バラバラな利害関係を持つ同盟軍を、その冷徹なまでの合理的判断とカリスマ性で束ね上げ、当時無敵を誇ったフランス軍を次々と粉砕した。
かつて彼を侮蔑したルイ14世は、戦局が悪化するたびに「オイゲン公が着任したか?」と怯え、宮廷の鏡に映る自身の老いを呪ったという。
マルプラケの戦いの後、盟友マールバラ公がイギリス本国の命で罷免されるがオイゲンはフランス軍と戦い続け、1714年3月6日のラシュタット条約の締結に尽力し、二年後の墺土戦争でも総司令官として参戦、ペーターヴァルダイン、テメシュヴァール、ベオグラードと勝利を重ね、オスマントルコをヨーロッパから追いやった。
晩年にはポーランド継承戦争に従軍するが、老齢と病気のため目立った活躍は出来ず、王太子時代のフリードリヒ大王は当時のオイゲンを「彼の体はそこにあったが、魂は去っていた」と語った。しかし、オイゲンはその名だけでフランス軍を震え上がらせ攻勢を躊躇わせた。
軍事的な功績のみならず、オイゲンは当時最高峰の文化人でもあった。彼は宮廷軍事会議の総裁として帝国の近代化を推進する傍ら、稀代の蔵書家、そして芸術の保護者として活動した。
ウィーンに築かれたベルヴェデーレ宮殿は、彼の高い美意識の象徴であり、そこには欧州中から集められた知識の結晶が収められていた。
彼は生涯独身を通し、女性との浮いた話もほとんどなかった。ただひたすらに、自分を拾ってくれたハプスブルク家のために生きた。
1736年、72歳でこの世を去った際、彼は一人ベッドの中で静かに息を引き取っていた。
その厳格さと高潔さは、後にナポレオンさえも歴史上偉大な7人の指揮官の一人として彼の名を挙げるほどであった。
また、彼は「和平を目的としない戦争は、全て愚行である」という言葉を残している。>>405
【人物・性格】
無愛想で真面目。口数は少ないが、部下や認めた相手には非常に筆まめで義理堅い。
多くを語ることは無くとも行動で人々を惹き付けるカリスマ性と王の地位を断ってまでハプスブルク家に尽くす忠誠心の持ち主。
戦場ではどれだけ傷付こうとも最前線で戦い続ける豪胆さを持ち、逆境でこそ不屈の闘志を燃やす炎の武人。
一方で平時はコーヒーカップを片手に読書を楽しむ文化人としての一面も合わせ持つ。
ジョン・チャーチルについては無二の戦友だったとその才能を評価している。
イメージカラー:漆黒
特技:前線指揮
好きなもの:コーヒー、読書
嫌いなもの:オスマン帝国、身長の話
天敵:ルイ14世
願い:マールバラ公との全力の戦争。
【一人称】俺 【二人称】あんた、お前 【三人称】奴ら>>407
クラス解説
【コマンダー】
指揮官のクラス
集団のリーダーとして、軍勢を武器に戦った者に与えられる。
集団を指揮した逸話があれば該当するため、このクラスの適性者は非常に多い。
クラススキルは「兵力召集」と「カリスマ」
【クラススキル】
『兵力召集』
ステータスと引き換えに、自身の率いた兵の亡霊を召喚する能力。
Aランクでは全ステータスが2ランクダウンするが最大500人の兵力を常時展開することが可能。
Bランクでは全ステータスが1ランクダウンするが最大400人の兵力を常時展開することが可能。
Cランクでは○○と○○を除いたパラメーターがランクダウンするが最大300人の兵力を常時展開することが可能。
Dランクでは○○と○○が1ランクダウンするが最大200人の兵力を常時展開することが可能。
Eランクでは○○が1ランクダウンするが最大100人の兵力を常時展開することが可能。
【コメント】
兵力召集は狂化の対極に位置するスキルというイメージマールバラ公とオイゲンをリクエストした者です。
ありがとうございます。
今まで色んなオリジナルサーヴァントをあげたサイトを見てきましたが、マールバラ公はいなかったので、嬉しかったです。重ねてありがとうございます。【元ネタ】イヌイット神話
【CLASS】ライダー
【マスター】主人公(Grand Order)
【真名】キヴィウク
【性別】男
【身長・体重】167cm・60kg
【肌色】白 【髪色】銀髪 【瞳色】白
【外見・容姿】魔獣の皮で造った防寒具を纏う少年
【地域】北極圏
【年代】不明
【属性】混沌・善
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:A 魔力:A 幸運:A 宝具:A
【クラス別スキル】対魔力:B 騎乗:B 犬ぞりやカリブー乗りの達人。アザラシもイケるらしい。
【固有スキル】
嵐の航海者:A 特に1人用の船を操る際は、自分の肉体と同じように自在に動かせる。
直感:A 目に見えぬ悪意や不意の危険に対して強く働く。
永遠の放浪者:EX 寿命で死ぬ事が出来ない彼は、世界が存続する限り永遠に若い。
精霊交渉:A+ 精霊や神霊との交渉術。時に理屈、時に感情に訴え、また接待によって自然の意志を覆させる。>>410
【宝具】
『孤独という自由、永遠という航路(カヤック・トゥアジニャクトゥアク)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
『常に自分のカヤックで旅立ちたいと願う者』を意味する、キヴィウクの別名。
他人に頼る事の無い在り方が宝具化したものであり、他者による精神攻撃や毒などのバッドステータスをほぼ受け付けない。
この宝具は自分のカヤックにも付与でき、この場合はあらゆる攻撃を減衰・無効化する防御力を得る。
『軽やかなる精霊の護石(ウクスラリク・タフク)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
巨大な尾で旅人を圧死させる魔女と対峙した際、胸に乗せる事でその重みを打ち消した石。
イヌイットにとって石は神秘的な守護を意味し、物理的な攻撃を大きく軽減する。
またその性質上、重みによる攻撃はほぼ完全に無力化し、敏捷も1ランク上がる。
【Weapon】銛
【解説】
イヌイットたちが語る無数の神話・伝説において主人公となる英雄。
人食い魔女の家や巨人の島からの脱出など知恵と機転によって乗り越える冒険が多く、これは『抗えない脅威に対する備え』を象徴している。
そのため、怪物退治の逸話においても、武勇ではなく罠や相手の攻撃をそのまま返す事で倒す事が多い。
また、自然との調停者としての側面もあり、精霊と交渉して人間のために融通を効かせる事もあった。
冒険の終わりは伝承によって違うが、場合によっては不死の呪いを掛けられ、世界の終わりまで放浪を続けるという話もある。>>411
【人物像】
彼の神話には、他人や道具に頼る話がほとんど無い。それは厳しい北極圏で生きるイヌイットの思想であり、彼の思想である。
基本的に自分の身以外に何も頼りにせず、英雄的な武勇や華麗さには興味を持たない。
事前の準備と己の知恵のみで、勝つべくして勝つのがイヌイット流である。
いかなる窮地にあっても汗ひとつかかずクールに笑い、瞬く間に戦況を覆す…が、汗をかくと体温が下がるから抑えているだけで、
内心では割とテンパっている事も多い。
外見に似合わずお喋りかつ兄貴肌の男であり、言動は軽薄にも見えるが細かい気遣いが秘められている。
特技:カタジュジャク(喉歌)
好きなもの:新たな出会い
嫌いなもの:精霊との約束(破れないから)
天敵:敵は全員怖い
願い:一時の安息、留まれる場所
【一人称】僕【二人称】お前さん【三人称】○○の旦那/姉御>>412
【セリフ例】
「あいよ!ライダー、キヴィウクだ。
…しっかし、ここが南極ね。北の果てはどんな暑ぃ場所なんだろうと思ってたが、故郷と変わりゃしねぇ。
ま、そんならそれで僕の知識が役立つ事もあらぁな!よろしく頼むぜ!」
「お前さんの戦いは、終わりのねぇ旅と同じだ。旅ってのは、楽しくなきゃ意味がねぇ。
僕みてえに呪われてる訳でもなし、辞めたくなったらポンと放り出しちまえ。
なぁに、それでうるせぇ連中がやいのやいの言ってきたら…ま、僕が黙らせとくからよ」
【因縁キャラクター】
オデュッセウス
「おッ、冒険王のお通りだ!僕ぁお前さんと一度じっくり話したいと思ってたんだ!
船ん乗って、島から島への旅…親近感が湧くってもんだろ?ほら、島によってはイカれた魔女とかが居やがって…え?
本人いんの!?は、早く言ってくれよっ…し、失礼しました~!」
キルケー
「同じ、旅人を迎え入れて罠に掛ける魔女…なのにこの違い。
いいなー!僕も姉御みてぇな美人にプレス攻撃されたかったなー!
何がいけなかったんだ?…やっぱ愛か!?」>>413
イアソン
「船乗りにして英雄たちの頭領かい、こりゃ立派なもんだ。
生憎と僕ぁ1人旅なもんで、賑やかな船には縁がないんだが…楽しそうだねぇ。
特に美人の嫁さんが乗ってるのが良い!すげぇ羨まし…ん?なんだい景気悪そうなツラして」
ロウヒ
「うおッ!?…おっと失礼。いやなに、ちょいと魔女を思い出しちまってね。
お前さんのような可愛らしい童女とどうして見間違えたんだか…そもそもあの魔女は婆さんだってのに」
司馬懿
「司馬懿の姉御がね…いや旦那?とにかく、『勝負に奇計も切り札も要らぬ~』とか何とか言っててね。
いや仰る通りだ!と。僕もね、本当は準備したものだけで勝ちてぇなーと!
でも実際にゃそうもいかず、アドリブばっか上手くなってく訳よ…はぁ~ヤダヤダ」
【他クラス適性、変化傾向】
銛使いであるため、ランサーの適性あり。リクエスト鯖
【元ネタ】ピタゴラス教団の宇宙論・疑似科学・TYPE-MOON作品など
【CLASS】ビースト
【真名】カウンター:タイプ・アース
【異名・別名・表記揺れ】逆説惑星資源ソース・アン.チクトン、メカ・アルク
【性別】女性
【身長・体重】167cm・4t
【肌色】白 【髪色】銀 【瞳色】紅
【スリーサイズ】B88/W55/H85
【外見・容姿】銀髪のショートヘアに真紅の瞳、黒いワンピースを着用する。2Pカラーアルクェイド。本気を出す際(霊基再臨)はどこかギリシャ的な意匠があるドレスに変化する。
【地域】古代ギリシャ/架空天体・反地球
【年代】紀元前5〜4世紀
【属性】秩序・悪
【天地人属性】獣
【その他属性】サーヴァント・人型・機械・女性
【ステータス】筋力:B 耐久:A 敏捷:B 魔力:A 幸運:C 宝具:EX>>415
【クラス別スキル】
単独顕現:D
単体で現世に現れるスキル。単独行動のウルトラ上位版。
ビーストの根底となる仮想天体・反地球から頭脳体として独立して活動することができる。
星属性を有する地球の頭脳体(アーキタイプ:アース)のカウンターウェイトとして、
相克する獣属性を獲得しているだけなため、ランクは控えめ。
道具作成(偽):A
魔力を帯びた器具を作成する。
本来、魔術理論・魔術礼装であって魔術師ではないビーストはこのスキルを持ち得ないが、
『地球と同じ質量を持つ仮想天体』という特性から惑星上で発生した物質と同じものを転写できる。
主に自然発生した植物、鉱物、地形などを出力するが、『地球上に存在するソレと総合的な質量が釣り合っている』という条件で
構成材質や形状はある程度自由が効くため、人工物を作る事もある。
原初の一:E
アルテミット・ワン。天体の生態系における最強種、極限の単独種とも。
仮想天体である反地球において唯一の知性体。タイプ・アン.チクトン或いはカウンター:タイプ・アース。
あくまで仮想天体であること、他天体(地球)で発生した知性体であることからこのランクに留まる。>>416
【固有スキル】
異端の智慧:A
地球が宇宙の中心であるとする視点を捨て、世界の本質は中心に火があり、
地球を含む十の天体が仮想天体である中心火の周囲を回っているとする宇宙論。
現代に広く知られているコペルニクスやガリレオ・ガリレイが提唱したものとは異なるフィロラオスの地動説。
天体科(アニムスフィア)に連なる魔術師が取り扱う天体魔術は伝統的に天動説に基づいたものであるため、
古代ギリシャにおけるものとはいえ地動説に基づいたビーストを構成する魔術理論は異端と言える。
神格展開:機神ヘスティア:A
体中に神としての魔術回路、神代紋様を展開する。
フィロラオスの地動説における中心火は炉の女神であるヘスティアの名を冠する。
現代の物理法則に適応した天文学によってその存在を否定された反地球の概念を魔術理論として成立させているのも、
魔術世界における超抜級の遺物、ヘスティア神の欠片(神體)による神代回帰である。>>417
噴騰の星:B
逆説惑星資源ソースとしての機能。
魔力をはじめとした資源を本体である反地球からサルベージする。
反地球は性質上、地球側から観測することが不可能であるため、
何も無いところから魔力が湧き出しているように捉えられ、特殊な精霊の持つ『星の息吹』スキルにも似た
ビースト自身による魔力生成であると認識される。
【宝具】
『仮想顕現(マテリアル・ファンタズム)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:30〜40 最大捕捉:100人
仮想天体である反地球の顕在化。
資源だけに留まらず、反地球の環境(テクスチャ)を取り出し、周囲の環境を上書きする。
反地球のテクスチャとは即ち、その存在が否定される物理法則が適応される以前、
神代の宇宙論そのものを貼りつけているに等しい。
理論は存在しながらも地球上のどこでもないその環境(宇宙)は反地球の存在以外には適応できない。
事実上、ビーストを除く全ての存在に対して永続的にデバフを与えるフィールド効果。
また、星からのバックアップや土地に由来する知名度補正などに関しても強制的に遮断する。>>418
【解説】
太陽、或いは同じく架空の天体である中心火を挟んで地球の反対側にあると空想された架空の惑星。カウンターアース、ア.ン.チクトンとも。
反地球の概念は古代ギリシャにおいてピタゴラス教団のフィロラオスであるとされ、
コペルニクスやガリレオ・ガリレイ以前の初期の地動説に密接に結びついている。
その後、近代的な天文学・天体力学の発展により、反地球のような仮想の惑星が持つ信憑性は失われ、その存在は否定された。
ただし、地球と同等の惑星という概念は疑似科学やSFなどのジャンルで人気を博すことになる。
本設定においての反地球は天体科の魔術理論として扱われる。
逆説惑星資源ソース・ア.ン.チクトン。仮想天体である反地球を観測し、その資源をサルベージする。
本来、天体科の君主(ロード)であるアニムスフィアは天動説に基づいた魔術を用いる。
従来の地動説とは異なるとはいえ、反地球の概念を流用したこの魔術理論も本流から外れた異端の術である。
しかし、地球もまた天体であり、アニムスフィアは地球の霊脈の把握、
ひいては地球の魂の複写である疑似地球環境モデル・カルデアスの製作など、地球という惑星への理解も深い。
地球の魂の複写が可能であるなら、その情報を更に写し、エーテル魂による反鏡存在、
二重存在として本来は存在しない仮想天体である反地球の環境モデルを生み出せるのではないかという試み。
神代であるならばいざ知らず、現代において否定された反地球の存在を証明するなど魔術であっても不可能な領域であったが、
神学にも通じる天体科が秘蔵する古き巨なる神の欠片、ヘスティアの神體を用いて
ピタゴラス教団の宇宙論に基づいた疑似宇宙を作り出し、
神體による局所的な神代回帰を併用することで逆説惑星資源ソース・ア.ン.チクトンを成立させた。>>419
とはいえ、成立に必要とした莫大なコストに見合うだけの収支は得られず、
地球に存在しない資源でもなければ利用する価値は低いため、計画は凍結された。
だが、反地球を証明する環境モデルが作成されたことで逆説的に本来の反地球がこの宇宙に誕生した。
だが、仮想といえど天体は天体、惑星は惑星である。
魂を持つ天体(地球)を転写して生み出された反地球もまた魂を有し、
その魂の基型、惑星の頭脳体たるアーキタイプもまた誕生するにいたった。
地球上で最も原初の一(ワン)に近い生命を地球からそのまま反転・投影した文明によって象った、反地球における最強種。
即ち、機械文明によって構築されたアーキタイプ:アースがビーストの正体である。またの名をメカアルクという。
以上の創世をもって、彼女のクラスは仮定される。
逆説惑星資源ソースなぞ偽りの識別。
其れは人類が見出した、最も美しく神聖なる宇宙論。
その名はビースト。『理想』の理を持つ獣である。
※あくまで星の属性を持つアーキタイプ:アースの反転(相克)としての獣属性であるため、ナンバリングを持たない。>>420
【関連キャラ】
・アーキタイプ:アース
自身の大元にして反転存在。1Pカラー。
地球と反地球の関係上、互いを認識することができない。(酒呑童子と伊吹童子の関係に近い)
・オリオン(アルテミス)、デメテル
オリュンポスの機神。
反地球の頭脳体である自身が女性体を採ったのは機神ヘスティアの影響だと思ったが、二神曰く全然似てないらしい。
・ククルカン、終わりのエリザベート
他天体の気配を感じ取っている。
・メカ翡翠、青子人形
他人事とは思えない親近感を抱く。
【Wiki登録・SS使用】可【元ネタ】マビノギオン『スィールの娘ブランウェン』
【CLASS】アサシン
【真名】エヴニシエン
【性別】男性
【身長・体重】185cm・75kg
【容姿】荒々しい目つきをした青年。但し気品を感じさせる立ち振る舞いでもある。
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力A 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運D 宝具B++
【クラス別スキル】
気配遮断:B
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば、発見は極めて困難。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。>>424
【解説】
マビノギオンの『スィールの娘ブランウェン』に登場するブリテンの上王ベンディゲイドブランの異父弟。
まず妹のブランウェンとアイルランド王マソルーフの結婚の際、自身に話を通していなかった事から怒りマソルーフの馬たちを傷付ける。
ブラン王は賠償として死者を生き返らせることができるが口が利けなくなる大釜を与え、マソルーフとブランウェンは王国に戻っていた。
しかしアイルランドでブランウェンは虐待を受け、助けを兄に求めた。
そうしてブラン王は兵を率いてアイルランドへと向かい、アイルランド側は和平を求め、巨躯のブラン王をもてなすために十分な大きさの館を建てることを申し出た。
だが館には兵士が潜んでおり、怪しんだエヴニシエンが館に先行し隠れ潜んでいた兵士たちの頭を砕いていった。
そして宴の場でエヴニシエンがブランウェンとマソルーフの子であるグウェルンを炎の中に投げ入れた事で戦争が勃発。
アイルランド側は再生の大釜により優位に立ったが、エヴニシエンは死体に紛れて大釜の下へと向かい、大釜を破壊した。
しかし代償として心臓が張り裂けてしまった。>>425
【人物】
激情家のトラブルメイカー。ただ家族への愛情が無い訳ではなく、妹の事は(どう思われていたかはともかく)大事に思っていた。
サーヴァントになってからは激情を抑えようとはしているがあまり上手く行かない。
家族には会わせる顔が無いとは思っている。
【コメント】
マビノギオンを読むとパワフルに無茶苦茶やる男という印象が強くなります。見てる人いるかも知れないし、いないかもしれないけど真名クイズ
【元ネタ】██████、██
【CLASS】プリテンダー
【真名】受苦者のプリテンダー
【性別】男性
【身長・体重】179cm・67kg
【肌色】少し煤けた肌色 【髪色】くすんだ金 【瞳色】ライトブラウン
【外見・容姿】████の軽装をした青年。█らへんに包帯を巻いている。→██らしく高貴な衣装を身にまとい、外套をマントのように羽織る→???
【地域】████
【年代】██
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:B++ 耐久:C 敏捷:B 魔力:B 幸運:E- 宝具:A
【クラス別スキル】
狂化∶EX
通常時は理性もあり、落ち着いて高等な会話が可能だが、本質は無意識でありながらも生前の出来事から逃げている状態であり、実質封印されている。
ただし記憶を思い出してしまったり、もし何等かで指摘されたり真実を知ったとき、『ここから先は閲覧できません』
復讐者∶D
プリテンダーは██に抗い人々のために救おうとしたが、皮肉なことに逆に人々を苦しめ、██の██が実現された。>>427
忘却補正∶B-
彼の記憶は今でも忘れがたき██(██)が蝕んでおり、そのためすべてを██続ける。されど何を██べきだったのか、本当に██べきなのかわからない。
自己回復(魔力)∶A
【固有スキル】
祝福されぬ生誕∶A
詳細不明
████(██)∶A
██ではなく己の██によって█████を倒したことに由来するスキル。
色濃い神秘を宿す者と相対した時、瞬時に██かつ████が作動され、適切な██を習得し対処する事が可能。
█招きし子∶EX
██████は無自覚でありながらも殺戮と█の転嫁を繰り返し、██を振りまいてしまった。自身に様々な悪意や█、██などを向けられるが、それらを利用し放出することも可能。
厄禍の籠牢∶A
██と呼ばれ称賛された█は、一転して██となり、やがて██(██)となった
自身のうちにある█や██、あらゆる絶望の感情が核となり外装として実体化し、身に纏って攻撃を行う。その姿は禍々しくまるで自身が倒した██と酷似している>>428
【宝具】
『狡猾と██の獣(█████)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:100
自身が██で退治した獣██████を召喚、使役する。
本来は██クラス相当だが、████と███たちの加護により███へと進化している。高い知性を持っており、███を好む。発動と同時に周囲に結界を作動し閉じ込めて███を行わせ、████なかった者の命を奪う。もちろん実力行使での攻略も可能だが、相手は███。███及び████のスキルや逸話持ちでもない限り倒すことは困難である。
『運命廻りし獣の答え(█████・アプァンティシィー)』
ランク:B 種別:変貌宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
上記の█████の謎掛けに対し、プリテンダーが出した答えが具現化し宝具となったもの。
自身の姿を██████や████の怪物、さらに人以外の███████に変化する。発動時間に応じて消費もかかるが、時間帯によっては魔力消費が半減になるだが性質上賢い存在に対し真名がバレてしまう恐れがある。
『禍福なる我が人生(████・██████・テラス)』
ランク:A+ 種別:対国宝具 レンジ:0~100 最大捕捉:400人
生前自身に告げられた██、無自覚でありながらも██た█、自身が█を務めた█を襲った██と██。そして原因が自身だと知ってしまった絶望が宝具となった物。
発動と共に周囲に魔術に抵抗のない動植物が触れたら即死、サーヴァントすら蝕む██や██を拡散し、魔力や体力などあらゆるものを枯渇させていく。
この効果は、生前プリテンダーが██た█の重さも含め召喚直後の█を背負う重さに応じて強化されていき強力になる反面、その呪いは味方にも及び、最悪の場合巻き添えで命を落とすだろう。見間違いや記憶違いだったらすみませんがwikiに、カオス(ギリシャ神話)の記事がでもにっしょんスレに記載されてないのがありまして…。もし管理人さんいたら削除してもらいたいのですが…
>>430正解!なぜわかった…!?
「誰か教えてくれよ…!俺はどうすればよかったんだ…!?」
【元ネタ】ギリシャ神話、戯曲『オイディプス王』
【CLASS】プリテンダー
【真名】オイディプス
【異名・別名・表記揺れ】オイディプース、エディプス、受苦者のプリテンダー
【性別】男性
【身長・体重】179cm・67kg
【肌色】少し煤けた肌色→死者のような白 【髪色】くすんだ金→全て混ぜたかのような黒 【瞳色】ライトブラウン→血そのもの
【外見・容姿】ギリシャの軽装をした青年。踵らへんに包帯を巻いている。→王族らしく高貴な衣装を身にまとい、外套をマントのように羽織る→全身に外装を纏い、もはや怪物そのものと言える見た目となっている。霊衣で半仮面にすることもできるが目を閉ざし血を流している。
【地域】テーバイ
【年代】神代
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:B++ 耐久:C 敏捷:B 魔力:B 幸運:E- 宝具:A>>432
【クラス別スキル】
狂化∶EX
通常時は理性もあり、落ち着いて高等な会話が可能だが、本質は無意識でありながらも生前の出来事から逃げている状態であり、実質封印されている。
ただし記憶を思い出してしまったり、もし何等かで指摘されたり真実を知ったとき、プリテンダーは心が壊れ理性を失い、暴走状態に陥ってし怪物のように暴走。手始めに目に映る全てに襲いかかるであろう。
復讐者∶D
プリテンダーは運命に抗い人々のために救おうとしたが、皮肉なことに逆に人々を苦しめ、破滅の神託が実現された。
忘却補正∶B-
彼の記憶は今でも忘れがたき記憶(悪夢)が蝕んでおり、そのためすべてを恨み続ける。されど何をを恨むべきだったのか、本当に恨むべきなのかわからない。
自己回復(魔力)∶A>>433
【固有スキル】
祝福されぬ生誕∶A
生まれついての悲運。
「両親の命を奪うだろう」という絶望の神託に告げられた運命(定め)に生きる存在。
幸せはあれど運命に振り回された生涯と悲劇的な末路を迎えたが、それでも純粋な善意で国と民を救おうとした。運命と自由意志、真実の追求、責任の重さに問い深く考えさせられるギリシャ悲劇の最高傑作とされている
神秘殺し(知恵)∶A
武力ではなく己の知恵によってスピンクスを倒したことに由来するスキル。
色濃い神秘を宿す者と相対した時、瞬時に高速かつ分割思考が作動され、適切な知識を習得し対処する事が可能。
厄招きし子∶EX
オイディプスは無自覚でありながらも殺戮と罪の転嫁を繰り返し、厄災を振りまいてしまった。自身に様々な悪意や罪、厄災などを向けられるが、それらを利用し放出することも可能。
厄禍の籠牢∶A
英雄と呼ばれ称賛された王は、一転して罪人となり、やがて廃人(怪物)となった
自身のうちにある罪や呪い、あらゆる絶望の感情が核となり外装として実体化し、身に纏って攻撃を行う。その姿は禍々しくまるで自身が倒した怪物と酷似している>>434
【宝具】
『狡猾と智慧の獣(スピンクス)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:100人
自身が知恵で退治した獣スフィンクスを召喚、使役する。エジプトの守護獣と同名であり混同されがちだが、本質は似て非なるもの。
本来は魔獣クラス相当だが、女神ヘラとムーサたちの加護により幻想種へと進化している。高い知性を持っており、謎解きを好む。発動と同時に周囲に結界を作動し閉じ込めて謎解き行わせ、答えられなかった者の命を奪う。もちろん実力行使での攻略も可能だが、相手は幻想種。幻想種や魔獣殺しのスキルや逸話持ちでもない限り倒すことは困難である。
真相は不明だが一説によれば、家系には記載されなかったオイディプスの生き別れの姉妹らしい。だが互いにそれを語らず口にしないため真相は不明。
『運命廻りし獣の答え(スピンクス・アプァンティシィー)』
ランク:B 種別:変貌宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
上記のスピンクスの謎掛けに対し、ライダーが出した答えが具現化し宝具となったもの。
自身の姿を四足歩行の生物や三足歩行の怪物、さらに人以外の二足歩行の生物に変化する。発動時間に応じて消費もかかるが、時間帯によっては魔力消費が半減になる(朝は四足歩行の使用、昼は二足歩行の使用、夜は三足歩行の使用)。どれでもない特異的な状況においては消費が三分の一になる。だが性質上賢い存在に対し真名がバレてしまう恐れがある。
『禍福なる我が人生(テーバイ・カタストロフ・テラス)』
ランク:A+ 種別:対国宝具 レンジ:0~100 最大捕捉:400人
生前自身に告げられた呪い、無自覚でありながらも犯した罪、自身が王を務めた国を襲った不作と疫病。そして原因が自身だと知ってしまった絶望と穢れが宝具となった物。
発動と共に周囲に魔術に抵抗のない動植物が触れたら即死、サーヴァントすら蝕む病毒や厄災を拡散し、魔力や体力などあらゆるものを枯渇させていく。
この効果は、生前プリテンダーが犯した罪も含め召喚直後の罪を背負う重さに応じて強化されていくなど強力になる反面、その呪いは味方にも及び、最悪の場合巻き添えで命を落とすだろう。>>435
【Weapon】
『槍』
自身が所持したとされている武器
『慟哭外装』
色は血のように赤黒い。スピンクスをベースに様々な怪物の要素が施され、もはやキメラとも言える見た目。自身が生前倒したのはスピンクスだけだったが、何故か知らないが他の怪物の能力も使用可能。
【解説】
ギリシャ神話にて登場する悲劇の人物
ある時自身の父であるテーバイの王ライオスに「子を作ればその子に殺される」との神託が下され、それを恐れ妻イオカステと距離をおくなどをしていたが、ある時酒に酔ったせいで彼女と交わってしまい、男児が生まれてしまった。ライオスは子が生まれたことに絶望し、生まれた男児の踵をブローチで刺し、従者の手で山中に捨てる事とした。
しかし、その男児は山中にいた羊飼いによって拾われ、コリントス王ポリュポス夫妻によって育てられ、踵が腫れていた事からオイディプスと名付けられた。逞しく成長したオイディプスはその優秀さを妬んだ周囲の者から「ポリュポス王の実子ではない」と言われ、それを受けたオイディプスは両親に聞こうとすると何故か悲しそうな顔を浮かべ語ろうとしないので、事実を確かめる為にアポロンの神託を受けた。
アポロンはその問いには答えず、代わりに一つの神託が下された。「禁忌を犯し、故郷に帰れば両親を殺.す事となる」と。
どのような結末だろうが受け入れることを決め、ポリュポス王夫妻が実の両親であると信じるオイディプスは旅に出て、各地を放浪した。旅する途中、従者を連れた男と諍いを起こし、殺めてしまう。この時彼は知らなかった。相手の正体は自分の父親だったことを。その場から逃げたオイディプスはテーバイへと向かった。>>436
その頃テーバイは、スピンクスによって被害を受けていた。オイディプスはその問いかけに答えられぬ者を喰らう怪物スピンクスを退治する事になる。
「一つの声をもちながら、朝には四つ足、昼には二本足、夜には三つ足で歩くものは何か。その生き物は全ての生き物の中で最も姿を変える」
スピンクスの問いかけに対し、オイディプスはこう答えた。
「答えは人間。なぜならば人間は幼年期には四つ足で歩き、青年期には二本足で歩き、老いては杖をついて三つ足で歩くからである」
謎を解かれてしまったスピンクスは、そのまま退治されたのか自ら城山より身を投じて自死したとされている。
スピンクス退治の褒美として、前王の妻を与えられたオイディプスはテーバイの新たな王となった。即位以降彼は国と民のために善政を敷いたが、その一方でテーバイは不作と疫病が続いたので原因を知るべくデルポイに神託を求めた。そして神託の答えは、不作と疫病はライオス殺.害による穢れによるものなので犯人を捕らえ、テーバイから追放せよという神託を得た。オイディプスは調査を進めていく内に思い出してしまう。諍いの末に殺した男がライオスであり、さらに彼が実の父である事、自身が娶った女性の正体が実の母イオカステである事を知るのだった。
それを知ったイオカステは自害。母の死を見てしまい絶望、狂乱したオイディプスは自身の眼を潰し、追放の罰を受け入れた。最期については諸説異なるが、アテナイに着き、そこの王であるテセウスに庇護されコローノスの森にて看取られ息を引き取った。
サーヴァントにおいては人々を救い民のために善政を敷いた身でありながら、その一方で無自覚に王位を狙って父を殺し、自身を英雄と偽り他者を騙してしまったことからプリテンダーとして登録された。>>437
【人物像】
肉体の全盛期は自らコリントス王家の子であると称し、遊牧など働きながら過ごしたことが自身の幸せと称する人間。感情的になりやすく冴えない人間でありながらも、根は善良のお人好し。その性格は偽りではなく半分は抑え込んでいるもの。
そのためサーヴァントとして召喚直後の状態では生前の記憶は封印されているが、本質は幸せだった頃の状態へ逃げているにすぎず、再臨が進むに連れてその身に起きた悍ましき真実と絶望が脳髄へと滲み出し、錯乱、恐慌、人間不信など狂気に苛まれ、逃れられぬ悪夢に囚われていく。第三再臨になると、もはや手遅れそのもの。
これ以上傷つけたくないのかマスターを始め誰に対しても関わろうとせず一人でいることが多く、悲観的で情緒不安定。狂いながらすべてを恨み、憎悪を口にしながらも謝る姿に悲痛を感じ、矛盾入り混じりながらも自問自答を繰り返すその姿に憐憫を抱くだろう。
自分のやったことは理解し受け入れている。
けれど恨みたくても恨めない、憎みたくても憎むこともできない、されどどうすれば良いのかもわからない。
───あの時手よりも先に言葉で話し合ったほうが良かったのか
───あのとき神託を受け入れ、いかなければよかったのか
───あのとき、言葉に惑わされずちゃんと言い返したほうが良かったのか
───自分なんて生まれてこなかった方が良かったのか
プリテンダーは本当の答えを求めて聖杯戦争にて彷徨う。
ちなみにそれらの出来事が由来に母の愛を求め父を憎む心理現象がエディプスコンプレックスと言われている。そのせいでマザコンの起源とか言われてるけど、今となっては根に持っているのか別ベクトルで語りたがらず、一言も話そうとはしない「謎かけ」をキーワードにすればすぐわかった
>>438
好きなもの:強いて言うなら、何も知らずただ普通に平和に過ごすこと/そんなのはない
嫌いなもの:足元に鋭利なもので刺されること。/何もかも
天敵:神々、憎まず恨まず全て受け入れる者
願い:どれが本当の答えだったのか、どうすれば正解だったのか、自分の行った出来事は正しかったのか
【一人称】俺【二人称】君、お前【三人称】彼奴、○○
【セリフ例】
「好きなもの?何も考えずただ平和に過ごせたら良いな」
「嫌いなもの?それは…、強いて言うなら足に鋭利なので刺されることだな。特に踵は痛いもん」
「家族?···──!ごめん、何言ってるのかわからない」
【第三再臨】
「あ、アアアAAaaa───!!!!!!」
「憎い、憎い難い悪いにくいニクイ·······!!!!!」
「やっぱり俺はいなければよかったのかな、生まれてこなければよかったのかな·····」
【因縁キャラクター】
ライオス、イオカステ
自身の生前の実の両親であり、自身の最大のトラウマ。生前最期まで家族として接することなく二人の命を殺めてしまった。サーヴァントになった今でも染み付いてしまったのか僅かでも触れられると壊れてしまう。たとえ正常時である第一.第二の状態でも危険であり意味深に語ろうとせず、不安定になりながらもすぐさま口を止めさせる。もしどこかで出会ってしまったら発狂は確実だろう。
ギリシャ系英雄全般
彼らもまたプリテンダーと同じ悲劇的な末路を迎えた者はいれど、それと同時に覆せる偉業を成し遂げたことに一種の羨望と、自分は彼等にも劣る無力なのかと比較してしまい意気消沈する。>>440
テセウス
諸説は異なるが一部においては自身の最期にアテナイに立ち寄り、そこの王であるテセウスに擁護され、コローノスの森にて看取られ息を引き取った。
表に出さないものの感謝の念を向けると同時に、彼もまたギリシャの大英雄の一人であり英雄としての苦悩を歩んだことに複雑な感情を抱く。
パリス
自身と同類の出生時の呪いを背負い、それが実現してしまい、悲惨な末路を迎えた者つながり
自分のせいで国や家族を苦しめてしまった悲惨な過去を受け入れ、背負いつつも狂うことなく、神を始め誰も憎もうとせず(プリテンダー視点からすると無理にでも)明るく振る舞う姿に愛憎以上の複雑な感情を向ける。
エレクトラ
時期も異なり面識はないが、その出来事が心理現象の由来となるなど何処か類似する者つながり。(わかりやすく言うとオイディプスが母の愛を求め父を憎む心理がエディプス・コンプレックスと呼ばれ、エレクトラは父の愛を求め母を憎む心理がエレクトラコンプレックスと呼ばれた)
【コメント】
バーサーカーとかキャスター、あるいはアヴェンジャーにしようかと迷ったが、あえて変化球としてプリテンダーにしてみた。もしあなただったらどうすれば正解だったんだろうね?
>>439あちゃー、そうきたか…。隠し忘れにミスったかも…。逆に考えると答えやすいようにヒントみたいなの残しちゃったって感じ?>>431昨日のものですが、wikiを見てみたら問題のがなくなっている…。もしかすると管理人さんが仕事してくれたのですね
リクエスト鯖
【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【真名】サラディン
【異名・別名・表記揺れ】サラーフ・アッディーン(尊称) サラハディヌス、サラディヌス(十字軍史料での表記) ユースフ・イブン・アイユーブ(本名) アル・マリク・アッ=ナーシル(援助する王)、アブー・アル・ムザッファル(勝利者の父)(異名)
【性別】男性
【身長・体重】164cm・59kg
【外見・容姿】肌は浅黒く黒髪と黒い瞳、短く整えられた黒い顎ひげを持つ。服の下に鎖帷子を着込んだ上で外套を纏い、頭にはカランスワ(帽子)を被りターバンを巻いた、如何にも中東といった感じの人物。
【地域】エジプト、シリアなどの中東地域
【年代】12世紀
【属性】中立・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型 王
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:A
宝具の一端である土地の指輪を行使すれば、何処であろうと自らの陣地や城塞を展開できる。
道具作成:C
魔力を帯びた器具を作成できる。治癒のタリスマンの作成を得手とする。>>443
【保有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
驥足百般:A
武芸、芸術、色事など様々な分野に才を見せた逸話から。
生前に嗜んだ物はBクラス以上、新しく始めた事柄は通常より早い速度で習熟する。
ちなみに色事に関する逸話──というよりも史実性のない伝説として、後にリチャード一世の母となるエレオノールがサラディンとの逃避行を試みたとするものがあるそうな。(なお当時のサラディンは幼い少年であり、このような伝説が事実であろうはずがない)
友誼の証明:C
敵対サーヴァントが精神汚染スキルを保有していない場合、相手の戦意をある程度抑制し、話し合いに持ち込むことが出来る。
聖杯戦争においては、一時的な同盟を組む際に有利な判定を得る。
敵将リチャード一世への氷と果物の贈り物。病床の敵将に侍医を派遣したとされる逸話。捕虜を馬と水で解放した史実など、その度量を示す逸話には事欠かない。
王道踏破:C
何かしらの主義を貫くことにより、ステータスの向上を行う自戒系のスキル。それを破るような真似をすると、弱体化するという欠点を持つ。
サラディンの場合は敬虔なムスリム君主としての立ち居振る舞いの厳守。
端的に言えば「ムスリムとして口にした約束は守り、守れぬ約束は口にしない」ということである。
公言した約束を履行し続けることで強化が蓄積するが、自ら宣言した内容を反故にすると弱体化が発生する。【宝具】
『三つの指輪(ラー・ヤアリフ・アハドゥン)』
ランク:A+ 種別:対界宝具 レンジ:0〜99 最大捕捉:1000人
教訓説話や俗語物語などで一神教を起源とする三つの宗教を象徴する『三つの指輪』(サラディンが登場するバリエーションもある)。
ユダヤ教徒・キリスト教徒を等しく家臣として遇したサラディンの在り方が、この例え話と概念的に結びつき宝具として形を取ったもの。
『土地の指輪(ユダヤ教由来:地脈・空間の掌握・干渉)』『財の指輪(イスラム由来:リソースの集積・転換)』『癒しの指輪(キリスト教由来:治癒・加護)』の三種の指輪を持ち、状況に応じて使い分ける。
より正確には、各指輪はそれぞれの領域における事象の確率を有利な方向へ変動させるものであり、土地の指輪は地形・空間の在り様を、財の指輪は状況に関わるリソースの流れを、癒しの指輪は傷・病・呪いの転帰を、それぞれ操作する。
しかしこの宝具の本質は三つの能力のいずれでもない。
真名解放により、ボッカッチョの説話の核心—──「どの指輪が本物か、すなわちどの信仰が正しきものかは分からない」──を概念として顕現させる機能こそがその本領である。
三つの指輪が同時に輝く時、サラディンは『成立する可能性が100%でない全ての神秘』に対し、確率変動によって発動できない状態を維持し続けることができる。
TRPG的に解釈するならば、ダイス判定の結果を次のターンに先送りにし続ける──すなわち「待った」をかけ続けることに等しい。
言い換えれば、この宝具が干渉できない唯一の領域は、いかなる条件下においても覆らない絶対的事実(ゲイボルグのような因果逆転による事象の確定など)のみである。
神代の理であれ、英霊の奥義であれ、その神秘の成立にわずかでも不確定性が残るならば、サラディンはそれを留保できる。
ただし留保のための魔力消費は、対象の神秘が成立する可能性が高い(判定の成功率が高い)ほど激しくなる。
ランクの高い宝具や上位神霊の権能を抑え込むためには相応の魔力を要し、サラディンの魔力が尽きた瞬間、留保されていた全ての神秘が同時に解放される。
逆に言えば、絶対性を証明できる者がおらず、かつサラディンの魔力が続く限り、留保は永続する。>>445
『誰も見抜けなかった王(アル=マリク・アル=マジフール)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
変装してヨーロッパを旅し、馬上槍試合に出場し、貴族の宴に招かれ、令嬢を救い──それでも誰一人その正体を見抜けなかった。
史実とかけ離れた詩人の歌が、複数の言語圏で発生し、同じ像を描いた。
その伝説が、史実でのサラディンが理想のイスラム君主を意識的に演じていたことと結びつき、宝具として結実したもの。
発動すると、サラディンは指定した対象が『最も深く信頼・敬愛する人物または概念』の存在感・魔力の波形・気配を完全に模倣する。
これは外見の変化ではなく存在そのものの輪郭の偽装であり、真名看破や千里眼の類もこれを本物と識別する。
偽装の精度は対象がその模倣元に抱く感情の強さに比例する。
深く信じている相手を模倣された場合、当人でさえ一瞬判別できない──伝説の中で彼を見抜いた者がいなかったように。
ただし、サラディン自身が名を明かした瞬間に偽装は解ける。
似たような宝具にランスロットの『己が栄光の為でなく』があるが、こちらには模倣する対象が観念や概念のようなものであっても成立し、能力面にも影響を及ぼすという強みがある。
反面“何を象るか”をサラディンが任意で選択する事は出来ず、宝具の対象となった者の価値観に基づくものとなるのが欠点。
【Weapon】
『サイフ(直剣)』:両刃の直剣。中東の剣=曲刀というイメージは後世のロマン主義による変質であり、当時は中東圏でも直剣が用いられていたとか。>>446
【解説】
アイユーブ朝の事実上の創始者。中東において十字軍を撃退しイスラム世界の英雄と目された。
その手腕と度量の広さによって敵対した十字軍からも尊敬の念を受け、騎士道精神の模範と見なされた。
本名はユースフ(ヨセフのアラビア語読み)であり、サラディンは後に名乗ったラカブ(尊称・あだな)であるサラーフッディーンが西欧で訛ったものだが、本稿ではサラディンで表記を統一する。
父のアイユーブはセルジューク朝からザンギー朝へ、そして情勢が変わればまたセルジューク朝に鞍替えし、かと思えばザンギー朝に内通して無血開城する、といった中々の曲者であった。
そんな父の元でサラディンは様々な地域を渡り歩いたという。
長じた後のサラディンは文武両面に才幹を発揮し、特にポロに優れた力量を発揮したと伝わる。
その後は叔父である猛将シールクーフや『公正な王』と評されたザンギー朝の君主ヌールッディーンの寵遇を受けた。
若きサラディンは、ヌールッディーンに平時でも遠征時でも常に近侍させられたという。
後にサラディンが発揮する将略は、このヌールッディーンの戦いに学んだところが大きいと思われる。
十字軍の影響を受けて激動する中東情勢の中で、ヌールッディーンはファーティマ朝統治下のエジプトへの干渉を強め、シャーワルなる宰相が失脚・亡命してきたのを奇貨としてエジプト遠征に踏み切った。
この遠征の指揮官に抜擢されたのがサラディンの叔父のシール・クーフであり、サラディンは彼が率いるシリア軍の指揮官の一人として、また幕僚として遠征を支えた。
一説には、サラディン自身はエジプト遠征には消極的であったが、命令もあって止むなく従軍させられたという。
シールクーフはシャーワルの復権を成功させたものの、シリア軍の勢威を恐れたシャーワルは今度はエルサレム王国のアモーリーと結んでシリア軍を裏切った。
これにより、シールクーフとサラディンは今度は十字軍やファーティマ朝と戦う事になる。三度に渡るエジプト遠征の末に、シールクーフとサラディンは十字軍・シャーワルを退ける事に成功する。
勝因は十字軍の側もエジプト支配の野心を顕にした事で、ファーティマ朝のカリフであるアーディドがシャーワルの頭越しにシリア軍と手を結ぶことを決断した事にあった。
親十字軍派の筆頭であったシャーワルは進退窮まった末に誅殺。
シールクーフはファーティマ朝に開放者として迎えられ、シャーワルに変わる宰相に任じられ、エジプトの事実上の支配者に成り上がる。
これはシールクーフが独自の勢力を築こうとする野心を顕にした瞬間であり、主君であるヌールッディーンからすれば裏切りであった。
だが、状況は当事者たちの誰もが想定していなかったさらなる激変を迎える事になる。シールクーフの急逝である。
エジプトではシールクーフの後釜を巡る政争が繰り広げられたが、有力者達の思惑が絡み合い、サラディンが宰相に任じられる事になった。
かくして彼はシールクーフの路線を継承し、ファーティマ朝内部での争いやヌールッディーンとの確執、十字軍の脅威と言った諸々の内憂外患に対処していくこととなる。
バイナル・カスラインの戦いによってファーティマ朝の黒人奴隷勢力を排除して地盤を固める一方、ヌールッディーンへの表面的な恭順と貢物によって時間を稼いだ。
この頃、カリフのアーディドが病没し、ファーティマ朝は滅亡。サラディンは事実上のスルタンとしてエジプトに蟠踞することとなる。
ヌールッディーンがこうしたサラディンの面従腹背の態度を座視するはずもなく、サラディンとの戦いは目前に迫っていた。
だが、ヌールッディーンがサラディンが支配するエジプトへの遠征に取り掛かるまさに直前に病死したことで、情勢は急転する。
英主を失ったザンギー朝を幼主サーリフは統御できず、内紛や十字軍の侵攻によってザンギー朝は弱体化。
この情勢の激変に(いまだ形式上はザンギー朝の家臣でもあった)サラディンが乗じ、最終的に雄飛を助ける結果に終わるのである。>>448
ヌールッディーンの死後、後継者問題で混乱するザンギー朝を尻目に、サラディンはシリアへと進出する。
名目上はヌールッディーンの幼い息子を保護するためとしながら、実際にはエジプト・シリア両地域の統一を着々と進めるものであった。
この頃、サラディンはニザール派イスマーイール教団(暗殺教団)との激しい暗闘を経験している。
1175年と1176年の二度にわたり、ニザール派はサラディン暗殺を試みたが、なんとか撃退する事に成功している。
その後マスヤーフ城塞への包囲攻撃を試みたものの決着はつかず、最終的に和睦を結び、以後両者が互いに攻撃することはなかった。
エジプト・シリア両地域を支配圏においたサラディンであったが、十字軍との戦いは苦戦が続いた。
アモーリーの後を襲った癩王ボードゥアン4世はらい病というハンデをものともしない名君であり、国力に勝るサラディンとも五分五分の戦いを繰り広げた。
サラディンはボードゥアン四世と彼が率いる軍の強さに「なにが彼らをあれほど勇敢に戦わせるのか」との言葉を残したという。
尤も、エルサレム王国の強さはこの名君の手腕に依るところが大きかった。
為に、ボードゥアン4世が若くして亡くなると、サラディンに敵するものはおらず、エルサレム王国の領土を次々に奪い取り、ついにはエルサレムをも奪還する事に成功している。
詩人たちはサラディンのエルサレム奪還を、預言者ムハンマドの伝説的な『夜の旅(イスラー・ミラージュ)』に重ね合わせて称えたという。
だが、エルサレムの奪還は、錚々たる面子を取り揃えた第三次十字軍というさらなる脅威の襲来を招く事となった。
特にリチャード一世(獅子心王)の戦いぶりは凄まじく、苦杯をなめさせられたサラディンは正面衝突を避けて消耗戦に持ち込んだ。
十字軍側の内紛にも助けられたサラディンは、エルサレムを守り通して引き分けの形に持ち込み、疲弊した十字軍と休戦条約を結ぶことに成功した。>>450
【人物・性格】
穏やかで気さくな、どこか飄々とした人物。
王侯の威厳を纏うことを好まず、部下の失態にも大仰に怒ることなく、機知に富んだ言葉や行動でその場を収める。
その気兼ねのなさと寛大さは同時代の史書に一貫して描かれている。
感動すればためらいなく涙を流し、コーランの朗誦にも、聖地が汚されているとの報にも、人の勇敢さを目にしても泣くような人物だったと、彼を知る者たちは記している。
感動家であり、良く涙を流す人物、という点は生前と変わらない。
しかし、彼もまた乱世の雄。単純な善人ではない。
彼の慈悲は本物だったが、人心収攬の為に慈悲深さを演じる必要があることも、彼はよく心得ていた。
エルサレム開城後の寛大な処遇も、捕虜への馬と水の提供も、啓典の民への保護も、イスラームの君主が体現すべき理想像として機能することを、彼は意識していた。
感情と政治的合理性が一致するとき、彼は惜しみなく寛大であった。
問題は、それが食い違ったときだ。
感情が必要性を上回ることは、ほとんどない。
彼がファーティマ朝を廃絶し、ヌールッディーンの子を政治的に無力化し、その他の方法がないと判断すれば躊躇いなく粛清を行った。
政治的な老獪さは父アイユーブ譲りであり、情愛と合理の天秤は大抵(イスラム的な)合理の側に傾いている。>>452
【因縁キャラ】
リチャード一世:
最大の好敵手。リチャードはサラディンを「疑いなくイスラーム世界最強の指導者」と称え、サラディンもまた「リチャードより誉れ高きキリスト教の君主はいない」と応えた。条約締結後、両者は互いに多くの贈り物を交わした。
同じ戦場に立ちながら最後まで邂逅しなかったという事実は、キャスターの心にわずかな後悔として残っている。お互いに相手を「倒すべき敵」ではなく「語り合うべき者」として認識していたことを、両者ともに薄々知っていたからだ。
ハサン・サッバーハ:
かつて敵対するも破る事叶わず和睦を結んだ相手。
枕元に毒塗りの短剣で縫い止められた手紙を置かれた(=いつでも暗殺できる)という脅しに屈して兵を返した──というのは伝説に過ぎない。
彼が評価するのは暗殺の手際よりも峻険な山砦の守りと、結束を促す異端の信仰心の方であろう。
ダンテ:
ダンテはその著作『神曲』地獄篇において、サラディンをソクラテス・アリストテレス・カエサル・ヘクトールらと並べ、辺獄(リンボ)に置いた。
十字軍と戦い続けたイスラームの英雄を、キリスト教の大詩人が「地獄には落とせない」と認めた。
それはある意味で最大の讃辞だったと言える。が、サラディン本人はノーコメントを貫くだろう。
【コメント】
リクエスト鯖。他所で作成されたサラディンは前衛型っぽいので変化球にしてみました。サムレムにもう複合鯖で実装されているらしいけど別で欲しかったという吐き出しも込めて・・・
【元ネタ】玄中記(中国)
【CLASS】アヴェンジャー
【真名】姑獲鳥
【異名・別名・表記揺れ】こかくちょう
【性別】性別不明・女
【身長・体重】100cm〜2m・20〜100kg
【肌色】うすだいだい 【髪色】青灰色 【瞳色】金色
【外見・容姿】再臨①カモメを連れた白に赤いグラデーションの着物の童の姿(性別不明)、再臨②赤子を抱き白と赤の羽衣を纏い背中に羽を生やした腹につぎはぎのある大きな乳房の女の姿、再臨③綺麗な着付けがされたお宮参りの母親と赤子の姿
【地域】中国・茨城
【年代】六朝時代
【属性】混沌
【天地人属性】地
【その他属性】複数で一騎、女性、子供、ケモノ、人の姿、
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:B 魔力:C 幸運:E 宝具:C
【クラス別スキル】狂化C+ 忘却補正C 復讐者B 自己回復D
【固有スキル】罪悪感:再臨状態によって特攻対象が切り替わる・・・再臨①女性(流産した母親の自責の念の集合体)、再臨②・③男性特攻(死産した母子の父親の男性の自責の念や恐怖の集合体)>>454
【宝具】
『うぶめのなきごえ』
ランク:B
全体宝具 秩序特攻(秩序に基づいた罪悪感があるような人間にしか効かないため)恐怖状態を付与(1ターン)
【Weapon】声・羽根
【解説】第一再臨時の鳥が女性に成長する
【人物像】
特技:飛ぶこと 子供と遊ぶこと
好きなもの:ミルク、鳥型サーヴァント、ママ度の高いサーヴァント、パパ度の高い男
嫌いなもの:母子を道具としか思っていない男、パパ度の高い男、
天敵:
願い:母体のうぶめと父親になってくれる誰かで手を繋いで間でぶら下がりたい
【一人称】【二人称】【三人称】
【セリフ例】
【因縁キャラクター】サムレム関連鯖、ロウヒ、キルケー、ジャックザリッパー、鬼女紅葉、エミヤ、アサシンのエミヤ、別軸や逸話で子殺しや子捨てしたことがあるサーヴァント(ジル、綺礼ラスプーチン、ヘラクレス、ランスロット等)
【他クラス適性、変化傾向】バーサーカー
雑だけどイメージ画像【元ネタ】民話、『信府統記』、『仁科濫觴記』
【CLASS】ライダー
【他クラス適性】バーサーカー
【別名】竜河のライダー
【真名】泉小太郎
【表記揺れ】日光泉小太郎、泉小次郎
【性別】男性
【地域】日本(長野県)
【属性】中立・善
【副属性】地
【その他特性】人型、子どものサーヴァント
【ステータス】筋力:A++ 耐久:A 敏捷:D 魔力:B 幸運:A 宝具:EX
【クラススキル】
騎乗:EX
ライダーのクラススキル
騎乗の才能を示すスキル
EXランクで獲得している泉小太郎は、本来であれば騎乗スキルであっても乗りこなせない筈の竜種すらも乗りこなせる。>>456
対魔力:C+
ライダーのクラススキル
魔術に対する抵抗力を示すスキル
C+ランクならば、詠唱が二節以下の魔術を無効化するが、大魔術・儀礼呪法など大掛かりな魔術になると防げない。
神性:A+
神霊適性を持つかどうか。ランクが高い程、より物質的な神霊との混血を意味する。泉小太郎は、建御名方神の化身たる犀竜と大日如来の化身たる白竜王との間に生まれた子である。
竜種:B+
幻想種の頂点とも言われる竜種であることを示すスキル。
泉小太郎はなぜか人間の姿が基本であるが、その出自から紛れもない純粋な竜種である。
完全な竜体を持たないが、人間態と竜体の中間、竜としての特徴を色濃く表出させた人型形態即ち竜人形態への変化は可能としている。
【固有スキル】
魔力放出(水/大地):A
お馴染みのスキル
武器や自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することで能力を向上させるスキル。
泉小太郎の場合は、安曇野の分厚く聳える崖や大岩を突き崩して川筋を作ったとする逸話と母犀竜が水神としての側面も有する建御名方神の化身であるという出自から、迸る水の奔流としての魔力と揺るがない屈強な大地の魔力を、武器は使用しないが自身の肉体に宿らせる。
因みに水の魔力操作は空気中の水分の温度を変化させ氷を作り出すことが可能なまでに至り、微細な操作が可能。>>457
母子の絆:B-
おやこのきずな。北斎や徴姉妹と類似したスキル
一度は置いてきてしまったにも関わらず時を経て再会を果たし、その身を賭して親子共同の偉業を成し遂げた、泉小太郎と母の犀竜との心の絆がスキルとなったもの。
これにより、泉小太郎は宝具使用時でなくとも一時的に犀竜の力を借りることが出来る。
湖竜の加護:C
母の犀竜は湖を、父の白竜王は池を住処としていたことから、その両者の子である泉小太郎にも宿る、水場であっても不自由なく活動できる加護を示すスキル
水上を歩いたり走れるのは勿論の事、水中であっても水生生物同然に遊泳活動を行え、戦闘行為で不利を被ることはない。
母を求める旅路:EX
求める場所へ辿り着く運の巡りを示す。小太郎の求める対象が自ら逃げ続けない限りは、どんなものであれ存在するものは探せば高確率で見つけ出すことができる。
また、小太郎が再会できた母の犀竜は自らの意思で湖の中に姿を隠していたという経緯から、本スキルには隠れた神秘を外へ現す力も備わっている。常人の目に触れぬように魔術を施されるなどして隠された神秘であっても、小太郎が近付けば神秘自体が備える魔力を高めて感知されやすくしてしまう。
【宝具】久米山清・穿岩竜路(くめさんせい・ひとのよにさとひらく)
ランク:EX 種別:対山宝具 レンジ:10~900 最大捕捉:1527人
泉小太郎に関する諸所の伝説で共通して語られる、安曇野の地に湖水から海へ通る川を作るために、犀竜に乗って久米路や山清路の巨岩・岩山を突き砕いて川筋を作った逸話を再現する宝具。
母であり神霊の化身である犀竜を喚び出し、竜の背に乗ったライダーは犀竜と共に目標目掛けて鉄砲水の激流が如き勢いで大激突する。ライダーと犀竜の大激突はあらゆる頑強にして堅固な壁を粉砕し、必ず大穴を穿ち通すまで幾度も繰り返される。その衝撃は、大地を揺らし、崩壊させ、地形すらも変えてしまえる。>>458
【宝具】神血励起・千引石持(しんけつれいき・ちびきいしもち)
ランク:A+ 種別:対人/自己強化宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人
泉小太郎の母たる犀竜が神霊:建御名方神の化身であることから、泉小太郎はその血筋から建御名方神をルーツとしているという因果により、その力・権能の一部を宝具として借り受けるというもの。
扱いとしては常時発動型宝具であるが、厳密には任意でオン/オフを切り替えられる。
泉小太郎に流れる犀竜の神霊:建御名方神としての血を増幅させ、建御名方神の国譲りの逸話にて建御雷神との力比べで戦意喪失を目論んで誇示した、千引石を軽く持ち上げた剛力に迫る力を得る。筋力ステータスにかなり高い補正がかかる。
【Weapon】竜爪、竜の息吹、犀竜の角、水の魔力、大地の魔力
【因縁(ありそうな)キャラ】
蛇女房…彼女の霊基には小泉小太郎物語に登場する犀竜のエッセンスも複合されており、『泉小太郎伝説』も『小泉小太郎物語』もそれぞれ別の物語ではあるが、大元のルーツを同じくしているためなのか、泉小太郎は彼女の中に母親の面影を感じてしまいそうな時がある。両者の関係性についてはジークフリートとブリュンヒルデ或いはクリームヒルトとシグルドのものに近いだろう。
風魔小太郎&佐々木小次郎…同じ名を持つ英霊。こちら2人に関してはお互いクラスもアサシンと共通している。
(甲賀三郎)…泉小太郎の母犀竜の大元たる建御名方神は『古事記』における国譲りの場面で登場するが、『諏訪大明神画詞』や『神皇正統記』においてもその名が散見され、諏訪を拠点とした神であったともされる。諏訪地方における龍神信仰を語る上ではこの2人は切っても切り離せない宿縁があるだろう。
玄奘三蔵…生前に騎乗していた馬の名が、泉小太郎の父と同じく「白竜」の名を持つため、父の事を全く知らない泉小太郎にとっては父を知る者、或いは縁者なのではないのかとつい幼心に」期待してしまう。>>459
金時&酒呑童子…二人とも龍神の子という泉小太郎と共通の背景を持つ。金時に至っては山姥と雷神の化身たる赤竜の子であり、出自的には完全に人外としての要素しか持ち合わせていないが姿形は人間という点で、まさに泉小太郎とかなり近い繋がりを持つ。一方、酒呑童子に至っては、彼女は戸隠山の九頭竜の申し子であるとして、戸隠山つまりは長野県にそのルーツがあるという点から泉小太郎との繋がりが見出せる。
ヤマトタケル…泉小太郎の生前に日本の天皇であったのが、彼?彼女?の父である景行天皇であったとされる。つまりは2人とも同時代のサーヴァントということになる。年齢も近かったかもしれない。生前ヤマトタケルは当時の長野県(信濃)の地にも足を踏み入れており神殺しを果たしたとされるが、どこかで会っていたということもあったのかもしれない。
鬼女紅葉…彼女は霊基の再臨により竜(恐竜)と鬼の要素を併せ持った人型の姿へと変化する。竜人のような見た目をした日本の更に長野県の辺り出身のサーヴァントとして親近感が湧いてしまう。
ドラゴンライダー系サーヴァント…泉小太郎も日本におけるドラゴンライダーである。特に坂本龍馬について、彼の騎乗する宝具にしてパートナーであるお竜さんは正確には竜種ではなく大蛇であるのだが、神話の時代の物の怪であり、神秘の格で言えば寧ろ神霊に匹敵する程であると予想され、神代の竜/大蛇に騎乗する日本のライダー繋がりであるのは間違いない。ついでに水着カイニスとは、水を操り、水と関わり深い竜に騎乗するライダー繋がり。
ヴリトラ…水を堰き止め旱魃を引き起こす、災害の象徴たる邪竜である彼女と、川を通して山を開拓した泉小太郎並びに母親たる犀竜とは、まさに正反対の性質といえる。
バニヤン…土地の開拓と言えばの代表的存在。>>460
【解説】
長野県安曇野地域の民話に登場し、公的書籍などでは主に『信府統記』においてその名が記される人物、泉小太郎。
松本地域にはかつて大きな湖があり、そこに建御名方神の化身である犀竜が住んでいた。ある時、犀竜は高梨地域を住処としていた大日如来の化身である白竜王との間に1人の子をもうける。それが泉小太郎であった。
しかし、犀竜は小太郎を自らの手では育てず、人の手により育ててもらうことにした。そこで、泉小太郎は子どもの居なかった人間のおじいさん或いは、おじいさんとおばあさんのところに預けられ、すくすくと立派に成長していった。「泉小太郎」或いは「日光泉小太郎」の名はこの時老夫婦により名付けられたとされる。
12歳頃まで育つと、小太郎は育ての親であるおじいさん或いはおばあさんから自らの出生について、即ち母親である犀竜にことについて話を明かす。
こうして、小太郎と母親に会いに行こうと決め母親探しに出かけて、ついに尾入沢の地で再会を果たす。そこで小太郎は犀竜から彼女自身の正体や人の手により育てさせた経緯、そして彼女の住む湖の水を流し、人里を開きたいという願いについて打ち明けられる。
母の願いを受け容れた小太郎は、母の導きの下、その背に乗り、日本海に向けて下り、山清路の巨大な岩や久米路橋の岩山をその身一つで突き崩す。しかし、巨大な岩の山は竜の体当たりを以てしても簡単には砕けず、額を血に染めながら何度も何度もいくらかの夜を跨いで、大地が揺れ続ける程ぶつかり続けたことで漸く巨大な岩山は付き崩れるに至った。そして遂に、日本海までの道筋もとい川筋を切り拓くことができた。
こうして安曇野の地には現在に至る広大な土地が生まれ、人々はそこに住み、発展していくこととなった。小太郎親子が通した川筋の一部は現在でも犀川という名で呼ばれ、この話の名残として残り続けている。>>461
泉小太郎の民話については様々なバージョン違いが存在するが、話の大筋としては上述の内容で概ね共通しているものが多い。他のバリエーションによる細かな違いは、母の犀竜が小太郎を人の手に託した理由として、自身が竜の姿であることを恥じたというものや、人として人の営みの中で育ってほしいという思惑があったというものなどがある。
また、小太郎の預けられ先としてはおじいさんとおばあさんの老夫婦の家というものの他、祠じいと呼ばれる一人のおじいさんの下へ引き取られ育てられるという、おばあさんは登場せずおじいさんの男手一人による育児のものも存在する。
その他、話の主題である湖の水を流し川を作り人の住める土地にするという願いや決意については、小太郎が土地柄からくる山の恵みの貧しさを憂い、自ら人々の生活の更なる豊かさの為に、広い湖を人の住める土地へと変えたいと願ったのをきっかけとするものもある。そのバージョンでは、小太郎はそれをおばあさん達に相談し方法について悩むため、おばあさんは小太郎の出生を明かし母である犀竜に意見を問うことを助言し再会を勧める。斯くして小太郎はおばあさんの助言・勧めに従い、犀竜へ再び会いに旅に出る、というもの。
一方で、母である犀竜の性格も比較的常識的な感性を持つ設定になっているバージョンも多い中、全くそうでないものも存在する。自分から自身の手で小太郎を育てることを放棄したにも関わらず、小太郎が彼を引き取ったおじいさんとおばあさんと3人仲良く幸せに暮らす様を見て、おじいさんとおばあさんの2人を妬み、不作不漁を引き起こしてその末に彼らを衰弱死に追いやってしまうという自分勝手な性格をしているものもある。このバージョンでは親子の再会シーンも他のバージョンでは比較的感動的なシーンとして描かれているのに対して、因縁の対面というような雰囲気になっている。
再会の時、犀竜自ら小太郎の下へ訪ね自身の下へ帰ってくるよう促すが、当然小太郎は犀竜を恨んでその怒りを犀竜へ淡々とぶつける。お互い心の内を晒し合い最終的に和解する。
最後の川筋を拓く場面で急に父である白竜王と合流し、小太郎と両親の親子揃って共同して川筋を作る為に岩山などを突き崩すというバージョンも存在する。【元ネタ】史実、ルーシ年代記、『ブィリーナ』
【CLASS】アーチャー
【他クラス適性】ライダー、ランサー
【別名】包囲戦のアーチャー
【真名】トゥゴルカン
【表記揺れ】トゥゴルトカン
【性別】男性
【地域】ウクライナ?、カザフスタン?、トルコ?
【属性】中立・悪
【副属性】人/地
【その他特性】人型、ヒト科
【ステータス】筋力:A 耐久:D 敏捷:B 魔力:A 幸運:C 宝具:B
【クラススキル】
対魔力:E++
魔術に対する抵抗力を示す。
最低ランクに届いているため、魔術の無効化は出来ず、ダメージを軽減するのみに留まる。
単独行動:D
マスターからの魔力供給無しでも暫くは自立して行動できる能力を示す。
常に集団で生活する遊牧民族の、更にはその統率者たるトゥゴルカンにとってはあまり相性の良いスキルではない。>>463
騎乗:B
本来はライダーのクラススキル
あらゆる乗騎を乗りこなす能力を示す。
【保有スキル】
ポロヴェツのカリスマ:B
お馴染みの「カリスマ」系スキルの派生スキル
大陸を集団で大移動する騎馬民族ポロヴェツを統べるハンとしての統率力を示す。
戦闘機動:B
赤兎馬の「戦闘機動(馬)」の派生元と思しきスキル
騎乗状態での戦闘に習熟していることを示す。騎乗状態での攻撃判定及びダメージにボーナスがプラスされるが、騎乗していない状態での戦闘時の攻撃判定及びダメージではマイナスとなるデメリット効果もある。
友誼の証明:B+
ヘクトールと同様のスキル
敵対サーヴァントが精神汚染スキルを保有していない場合、相手の戦意をある程度抑制した上で、話し合いへと持ち込むことが出来るスキル。通常の聖杯戦争においては、一時的に同盟を結ぶ際に有利な判定を得られる。>>464
トルチェスク包囲:A
トゥゴルカンたちポロヴェツはスヴァトポルク二世に裏切られた直後からトルチェスクを包囲し、途中町の民たちから攻撃を受けることもあったがそれを凌ぎ、最終的にジェエラニ川での戦いに勝利し、スヴァトポルク二世との和約締結に成功するまで、トルチェスクを拠点とし続けた。その一連の包囲網を敷く戦略的手腕を示すスキル。
敵拠点や敵陣への集団制圧の際に有利なボーナスとして働き、包囲網を敷き、敵のライフラインを断つことで内から時間をかけ着実にジワジワと弱らせ、そして追い詰めていく。
皇帝の招令:D
前述の「友誼の証明」スキルとも関わりの深いスキル
トゥゴルカンはたとえどれ程信頼の置けない同盟相手であろうと、その相手からの救援要請には応じなければならないという制約。
同盟を結ぶ上で自動的に生じる制約ではあるが、同盟を結ぶ上ではそもそも当然の義務の範疇ではある。但し、ローマ系の相手に対しては当のトゥゴルカンにとっては不利、逆にローマ系同盟相手にとっては有利になるものだが、トゥゴルカンはローマ系の相手から下される要請や命令に対して若干の精神的重圧を受けてしまうデメリットがある。
【宝具】三原にて三雄退ける弓兵隊(スタチヤ・ヴォルコフ・トリピーリャ)
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~150 最大捕捉:300人
トゥゴルカンと盟友ボニャークの連合率いるポロヴェツ側から歩み寄った和平への姿勢を踏みにじったことで勃発し、トリピーリャ(トリポリ)でキエフ大公スヴァトポルク二世を筆頭にペレヤスラヴリ公など2名の諸侯率いる連合軍隊を打ち破った、射手の部隊を召喚しその戦いの再現を行う宝具。
今回トゥゴルカンがアーチャーのクラスで召喚された最大の所以となる宝具である。
トゥゴルカンとボニャーク、両名が率いたポロヴェツの誇る射手部隊を召喚する。
草原を制する射手の精兵たちにより、正確無比矢の雨が天高くから大きく弧を描いて降り注ぎ、敵陣一帯を一掃し、一面を蹂躙し尽くす。
馬に騎乗した状態で、縦横無尽に疾走しながら、周囲を取り囲むように矢を射かけることもできる。>>465
【宝具】天空飛翔す蛇竜の子(トゥガーリン・ズメエヴィチ)
ランク:A++ 種別:対人(自身)宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人
『ブィリーナ』において勇士アリョーシャ・ポポーヴィチに退治された怪物、竜の魔人「トゥガーリン・ズメエヴィチ」。後世で、当時のロシア地域においてボニャークと並び忌み嫌われた影響から、その魔人へと存在を堕とされたことにより、その身を伝承に伝わる「トゥガーリン・ズメエヴィチ」の竜人としての姿へ転身させる変貌宝具。
「トゥガーリン・ズメエヴィチ」の正体とはトゥゴルカンである、という逸話に基づくものだが、サーヴァントとして召喚されたトゥゴルカンには確かに原因は不明ながらも生まれながらに竜の因子を宿していた。そして、宝具によりその因子を活性化させ、竜の姿と特徴を持つ魔人として肉体を作り替え、進化を果たすというもの。
転身後は、伝承通りに黒き鱗に身を覆い、火炎の息を吐く肺を持ち、紙の翼を背面から生やす竜人の姿となる。Cランクの「竜種」スキルと「変転の魔」スキルを獲得し、ステータスは身体パラメータが全て2ランク上昇し、竜種に相応しい膂力を得る。
また伝承通り、自身も翼による飛翔手段を持ち得ながら、翼を持ち空を飛ぶ馬を召喚して騎乗することもできる。
但し、同じく『ブィリーナ』で語られていることだが、勇士アリョーシャ・ポポーヴィチに敗れた要因の一つでもある、紙の翼による飛行能力は雨などで水に濡れると上手く機能せず失墜してしまうという弱点も、伝承通りに有する。尤も、そもそも紙であるため火にも弱いが、こちらは魔力によりある程度の耐性を付与できる。対して水の方は伝承効果により一層効きやすい。
【Weapon】弓、槍、棍棒
【因縁(ありそうな)人物】
アルテラ…ヨーロッパまで勢力図を伸ばした遊牧民族の族長繋がり。但し、ヨーロッパ中を震撼させ、「破壊の大王」と恐れられ、大帝国を築いた彼女ら匈奴と比べれば、ヨーロッパ側からの脅威度には大きな差があるが。
ニキチッチ…トゥガーリン・ズメエヴィチとして、自身を退治した勇士アリョーシャ・ポポーヴィチの同僚、彼と同じく『ブィリーナ』においてキエフのウラジーミル公の下で戦い、活躍した3人の英雄の1人。トゥゴルカン、殊トゥガーリン・ズメエヴィチとなった彼にとっては、憎き仇の同僚であるニキチッチもまた、危惧すべき敵である。>>466
〈ジル・ド・レェ&青髭〉&ヴラド三世&〈シャルルマーニュ&カール大帝〉
…伝説や物語にて語られる勇者や怪物と、その元となった実在の存在。一般に後世において創作や架空の存在としての側面と、現実の過去において歴史に名を刻んだ人物としての側面、両方の性質を持ち合わせた英霊としての繋がり。生前の所業に対する人々からの嫌悪など悪感情より生じた伝説という点においてはジルと青髭やヴラドとドラキュラの関係性に近い要素も持つ。一方で、元となる存在からは分かたれた伝説の方がその元の人物とは関係無く、多大な影響を及ぼすほど大きな存在として語られることになったという点においてはシャルルマーニュとカール大帝の関係性にも近しいか。
メドゥーサ(ライダー)&(ペルセウス)…翼を持つ空を飛ぶ馬に乗って戦う英霊繋がり。トゥガーリン・ズメエヴィチは自らの紙の翼によっても空を飛行できるが、ペルセウスも他のヘルメス神より賜ったサンダルの宝具によって、ペガサス無しでも空での飛行を可能とし、共通点が多い。
【解説】
11世紀にボニャークと共にポロヴェツ族を率いたハンの1人、それがトゥゴルカンである。
彼の名が歴史に登場し始めた頃には既に、彼はボニャークと行動を共にしていた。
彼らは歴史上ではまず、同じく遊牧民族系であり、後にポロヴェツと同化されることになるペチェネグ族との戦い・レヴニオンの戦いで登場する。ペネチェグ軍に侵攻を許していた東ローマからの救援要請に従い、彼らの援助という形で戦いに参加。ポロヴェツ軍とビザンツ帝国軍はお互いほとんど信頼していなかったものの、結果的には大混乱の内ではあったが勝利に終わる。
ルーシのキエフ大公フセヴォロド一世の死後、スヴァトポルク二世が新たにキエフ大公の座に就いたことでポロヴェツ側は和平について談義を申し出るも、使者は捕らえられ無碍に扱われる。これによりトゥゴルカンとボニャークの連合軍はルーシに向け侵攻を開始した。2人の連合のポロヴェツ軍に対して、スヴァトポルク二世はペレヤスラヴリ公ウラジーミル二世モノマフと彼の弟ロスチラフ・フセヴォロドヴィチとの連合軍で迎え撃つが、トリポリの戦いと続くジェエラニ川の戦いを経てポロヴェツ軍が勝利を収めた。敗北したスヴァトポルク二世は、ポロヴェツ軍との和平条約を結び、条件としてトゥゴルカンの娘を妻に迎えることとなった。>>467
前回のビザンツ帝国への救援から4年後には、ポロヴェツは今度はそのビザンツに向けて侵攻するが、失敗して多くのポロヴェツ側の戦死者が出た上に戦利品も全て奪い返されるという悲惨な結果に終わった。一方その頃、ポロヴェツの長であったイトラリとキタンが、ペレヤスラヴリ公ウラジーミル二世モノマフの許へ和約を持ち掛けてきたところを、ウラジーミル側に裏切られて襲撃された末命を落とすという事件が起きた。これにより失敗に終わった遠征から帰った後のトゥゴルカンとボニャークは、ビザンツ遠征の失敗でポロヴェツの民たちが士気を失い意気消沈しかけていたところへ、威信の回復の為にもなんとか復讐心を焚き付けることでロシアへの報復を決起させた。
こうして1096年にトゥゴルカンのポロヴェツ軍とウラジーミル二世とスヴァトポルク二世率いるキエフ・ルーシ諸侯軍が既にトゥゴルカンにより包囲されたペレヤスラヴリのトルベジュ川で激突した。ルーシ軍は統率がままならず命令無視の攻撃も行ったとされるが、結果的にはペレヤスラヴリ防衛の為に組織力がうまく機能したことでロシア軍が勝利、トゥゴルカンは息子共々戦死した。
スヴァトポルクにとっては、トゥゴルカンは敵ではあったが妻の父親でもあったため、戦いの跡地から彼の遺体を探し出し、丁重に埋葬したという。
トゥゴルカンとボニャークはロシア軍との戦いにおいて、ロシアの町を包囲し、占領しては拠点とし、用が済めば焼いて破壊していった。こうした経緯により、2人はロシアの民からは蛇蝎の如く嫌悪の対象となっており、それはいずれ口承伝承『ブィリーナ』の中に組み込まれることとなる。トゥゴルカンにとってそれこそが『ブィリーナ』に登場する怪物トゥガーリン・ズメエヴィチとしての姿であった。>>468
(ここからオリジナル設定混在)
トゥガーリン・ズメエヴィチとは、あくまでトゥゴルカンに対してのロシアに生きる人々の嫌悪の象徴としての姿であるのが一般的である。しかし、真実は「ただのネガティブなイメージ」には収まらない。
トゥゴルカンは実際に魔人の姿となってロシア軍を恐怖させたというわけではない。しかし、経緯こそ不明だがトゥゴルカンの内には、いつの頃からか確かに竜の因子が眠っていた。それもトゥゴルカン本人も自覚の薄いままに。そして、彼はいずれかのロシア軍との戦いの折、時に我を見失ったかのように暴走し出し、人間離れした業によりロシア軍の戦士たちを次々と葬っていった。それは嵐のように戦場を荒らし尽くして過ぎ去る魔人の如き所業であったと。トゥゴルカンは無意識・無自覚の内に自らの内に眠る竜の因子を僅かに呼び覚ましていたのかもしれない。
ロシアの軍の戦士或いは町の住民の中に、神秘に通ずる者か魔術的素養を持つ者が紛れ込んでいたのであろう。戦場を駆けるトゥゴルカンの姿を目にしたその誰かは、彼の内に眠る竜の因子を見出し戦慄した。あとは、彼がボニャークと共にロシアの民から忌み嫌われる過程で、どこかからその源流不明な竜の因子の噂が混ざり込み、成るべくしてトゥゴルカンの竜の魔人・竜人としての恐怖の姿が形成され、多くの町や村へと伝わっていった。>>469
【コメント】
リクエスト鯖をまた、作るのちょっと難しそうだったからリクエストしてみたけど、まあ自分で作ってみるか、て感じで結局なんとか自給自足で消化できました。「野郎共、殺戮の時間じゃあぁ!」
【元ネタ】史実、都市伝説
【CLASS】ライダー
【真名】ジャック・ド・モレー/ジョリー・ロジャー
【性別】男性
【身長・体重】180cm・68kg
【肌色】骨のように白い 【髪色】公式と同じ 【瞳色】右:公式と同じ 左:黒赤目
【外見・容姿】海賊衣装の剣モレー。何故かメガネ代わりに眼帯をつけている。基本的に外すことはないが、素顔が半分骨化してる。
霊衣解放で素顔がさらされるが、半分骨のところに鬼火みたいな炎を灯している。
【地域】フランス、カリブ海を始め全世界
【年代】13~14世紀/17世紀末 - 18世紀初期?
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:A 耐久:C 敏捷:B 魔力:B 幸運:D 宝具:A
【クラス別スキル】
対魔力∶C
魔術に対する抵抗力を示すスキル。Cランクであれば第二節以下の詠唱による魔術を無効化するが、大魔術、儀礼呪法などの大掛かりな魔術になると防げない。
騎乗:B+
乗り物に対する騎乗の才能を示すスキル。大低の乗り物なら人並み以上に乗りこなせる。だが、魔獣や聖獣ランクの獣は乗りこなせない。無辜の怪物の影響によるものか船に関してはプラス補正がかかる。>>471
【固有スキル】
無辜の怪物(海賊)∶A
生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。
能力・姿が変貌してしまう。本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。
彼自身は海賊行為をしたことはなく本来テンプル騎士団と海賊、互いに無縁であるはずだったが、ある一つの都市伝説とそれに関係する存在に結びつけられてしまった。
海賊百般∶B
無辜の怪物により取得したスキル
航海・射撃・剣術・砲術能力などを含む複合スキル。
紋章の骸骨∶EX
紋章の蛇の派生版。ジョリー・ロジャー、あるいは海賊旗に込められた意志と意味が昇華されたスキル。
諸説は異なるが数多の海賊が掲げ、そして実践してきたその意味は、集結してもはやのろいに消化された。ドクロと骨の図像は、死や「降伏すれば命は保証、抵抗すれば皆.殺.し」を意味する一種のメメント・モリの象徴として使われていた。
故に、ジョリー・ロジャーと対峙する者は例外なく死への恐怖を呼び起こされ、確率で本能的戦闘不能になるだろう。>>472
【宝具】
『復活の骸骨紋章(レヴェイユ・レ・ゾスマン)』
ランク:E~B+ 種別:蘇生宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
「頭蓋骨と2本の骨さえあれば人は復活できる」信憑性は薄く定かではないが、人々に望まれた信仰と伝説が具現化し、宝具へと昇華されたもの。
頭蓋骨と二本の骨、そしてマスターの魔力があれば確率で復活が可能。ただし確実に万全の状態で復活するには上質な骨を用意する必要があり、骨の保存状態や不足していた場合はその分かかるが魔力で補うしかない。逆に考えると魔力供給や大量の素材があればたとえ少量の魔力でも消滅せず無限に蘇生することができ、戦争への復帰も可能である。
魔力だけで蘇生を行う場合、消費は尋常な程かかり、並みの魔術師では精々2~3回がやっとの状態であり、最悪の場合発動されない可能性もある。
『海賊どもよ、敵を散らせ(パイレーツオブテンプレス・ルージュ)』
ランク:B+++ 種別:軍勢宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:6666人
ジョリー・ロジャーの起源がテンプル騎士団の伝説によるもの、ジョリー・ロジャーを使用した海賊たちの信念などの感情が混ざり合い、宝具と化した。
固有結界とは似て非なる大魔術。周囲を荒れ狂う海上へと放り込んだ後、海賊と化したテンプル騎士団の残党を船ごと召喚し、砲撃を浴びせ船で敵を押しつぶし、海賊がなだれ込み辺り一面を蹂躙する。また魔力消費がかかるが応用すれば、エドワード・ティーチを初め名のある様々な海賊たちを召喚し自身のところに取り込み、対象を攻撃することも可能。
【Weapon】
カトラス、ピストル、錨、大砲、マスケット銃>>473
【解説】
17世紀末 - 18世紀初期には存在していたとされる数多の海賊たちが掲げた海賊旗であり、彼らにとっての紋章にあたる。基本的なデザインは黒字に頭蓋骨と交差された2本の骨。また、様々なデザインが存在するが、どれも死を連想させるものであった。ジョン・ラカムはカトラスを交差させたデザイン。黒髭は砂時計をもった骸骨等実に様々。
ジョリー・ロジャーの由来は諸説異なるが、その内の1つは、船乗りが戦闘をする際に掲げる赤旗「情け容赦なく全員殺.す」というメッセージをもち、フランス語でジョリー・ルージュ(joli rouge)という言葉が英語に転じた説や、悪魔を表す俗語「オールド・ロジャー(Old Rojer)」に関連するという説が有力視されている。
旗の色にも意味があり上記と同じ、情け容赦なく全員殺.す「赤旗(ジョリー・ルージュ)」と、降伏すれば命を助けるという「黒旗(ジョリー・ロジャー)」があり、一種の交渉の意思表示も示している。
だが知名度があるとはいえ霊基が半端であり海賊たちのデータを共有しても、サーヴァントになるには程遠かった。ロジャーはそれに近いものや類似するものを選んだ結果、複合することに成功。選ばれたのはジャック・ド・モレーだった。
ジャック・ド・モレー。テンプル騎士団の最期の総長にして悲劇の人物。彼の基本情報は公式と同類なため割合。本来は互いに無縁であるはずだが、とある一つの都市伝説があった。
ある時海賊になったテンプル騎士団の生き残りが、彼が処刑された地へと行き、その墓へと向かい遺体を掘りおこすことにした。そして出てきたのが、総長ジャック・ド・モレーの頭蓋骨と2本の骨だった。これを見つけた残党たちはこう考えた。
「頭蓋骨と2本の骨さえあれば人は復活できる」
という意味を込め、ジョリー・ロジャーと呼ばれる海賊旗を作りましたとさ。
信憑性は薄いものの、その伝説に結びつけられたのか複合され、一基のサーヴァントになったのだ>>474
【人物像】
人格はモレーがメインだが、アウトローでマーダー、必要ならば殺戮や略奪もためらわないなどヴィラン思考になっている。時折セイバー時代の名残もあるのか場所や状況によっては真面目さが見受けられるときもある。そして無辜の怪物の影響か複合されたのか胃痛やストレスが解消され、口調砕けてハイになっている。耐性が上がったよ。やったね
ちなみに他の海賊と同じようにオタク趣味はなく性癖はない。
また、霊衣を変えるとロジャーが主人格になり、悪属性全開の俺様系に近い性格であり敵味方を振り回し、恐怖を与える
特技:交渉、作戦、管理、蹂躙
好きなもの:お宝
嫌いなもの:なよなよしい思考、王族などの権力者、海軍など海上の治安者
天敵:別側面の自分自身(ジャック・ド・モレー)
願い:強いて言うなら受肉して暴れまわる
【コメント】
他所のモレーを見て、海賊旗のモデルの一つらしいことをきいたので、複合してみた。要するに海賊モレー。某吸血鬼乙ゲーの始祖弟みたいに眼帯の上にメガネにしようかどうか迷った。もしかしたらつけるかもしれない【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【真名】ヴィドゥキント
【性別】男性
【身長・体重】176cm・80kg
【容姿】優れた体躯の男性。植物の根のような物が体に巻き付いている。
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。>>478
【解説】
ザクセン戦争においてカール大帝と戦ったザクセン人の首領であり、後のザクセン公。
カール率いるフランク王国に対し激しい抵抗をしたが、追い詰められカールに降伏し、
大帝立ち合いの下で洗礼を受けた。
これ以降は修道院で隠遁生活を送ったという。
この改宗はキリスト教の勝利の象徴とされ、絵画や彫刻で盛んに描かれた。
また伝承ではヴィドゥキントは洗礼前に黒い馬に乗り、その後は白い馬に乗ったという。
【人物】
信仰を大事にする武人ではあるものの信仰と共に死ぬという訳でもなく、生きる事を優先する。
それ故に一つの信仰に生きる人物には憧憬のような感情を抱く。
【コメント】
かなり激しくカール大帝に反抗したようですが、それに対する大帝の報復も苛烈だったりしたようです。(最終的には降伏を申し出てはいるものの)【出典】ギリシャ神話
【CLASS】シールダー
【真名】アテーナー
【性別】女性
【身長・体重】168cm・55kg
【肌色】透き通るような白 【髪色】オリーブ色 【瞳色】知的なグレー
【外見・容姿】白銀に輝く兜を被り槍と円盾、胸甲で武装した凛とした顔立ちの乙女。
【地域】欧州、ギリシャ
【年代】神代
【属性】秩序・善
【天地人属性】天
【その他属性】人型・神性
【ステータス】筋力:B 耐久:A+ 敏捷:B 魔力:A 幸運:C 宝具:A++>>481
【保有スキル】
女神の神核:A-
生まれながらにして完成した女神であることを現す、神性スキルを含む複合スキル。
精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。
女神の智慧(偽):EX
智慧の女神としての天性の叡智を示すスキル。
肉体面での負荷や英雄が独自に所有するものを除く多くのスキルを、EXランクではAランクの習熟度で発揮可能。
また、マスターの同意があるならば他サーヴァントへ汎用的なスキルを授けることもできる。
ただし、ギリシャ神話時代の技術をベースとしているため、中国武術のような別の時代、別の場所で発達したスキルは対象に含まれていない。
本来なら偽は付かないはずだが……?
守護の軍略(神):A++
敵を攻め滅ぼすための戦闘ではなく、大勢の弱き者を護るための戦いにおける戦術的直感能力。
相手の対軍・対城宝具への対処に有利な補正がつく。
アテーナーの場合、守護の最適解を導き出す超高速演算能力。毎秒一億通りの可能性をシュミレートしているため、その精度は未来予知に等しい。>>483
【宝具】
『汝、星を護る城壁(アイギス・ポリウーコス)』
''ランク:A++ 種別:結界宝具 レンジ:1都市 最大捕捉:全市民''
大神ゼウスより授かりし神盾アイギス。その権能を都市守護神としての側面に特化させたもの。
メドゥーサの首は填め込まれておらず、相手を石化させる能力はない。
真名解放により、かつてのアテナイを護った城壁の概念を展開し、都市そのものを包み込むほどの巨大な多層防護結界を展開する。
この結界は単なる防御壁ではなく、文明を破壊する性質を持つ攻撃(対国、対界宝具等)に対して絶対的な防御力を発揮、さらにはワールドエンド系の攻撃にさえ対応する最上級の防御、すなわち対粛正防御を展開させることも可能である。
【Weapon】
『アイギス』
巨大な円盾、通常武装としても用いる。>>484
【解説】
ギリシャ神話における十二神が一柱、知恵と戦い、工芸、機織り、そして都市の守護を司る処女神アテーナー。
最高神ゼウスと知恵の女神メティスの間に生まれる子のうち、男児が生まれればゼウスの地位を脅かすという予言を恐れたゼウスは、妊娠中のメティスを飲み込んだ。しかし、メティスはゼウスの体内でアテーナーを形作り、やがて激しい頭痛に襲われたゼウスがヘパイストスに斧で自身の頭を割らせたところ、中から完全武装した姿のアテーナーが雄叫びと共に飛び出したとされる。
生まれた子が女神だったため、ゼウスのオリュンポスにおける地位は揺らぎないものとなった。
ゼウスはアテーナーを特に気に入り、他の神々が嫉妬するほどの寵愛を受けた。
アテーナーは多くの英雄に力を貸したことでも有名であり、ペルセウスやヘラクレス、オデュッセウスにディオメーデースと言った名だたる英雄に道具や加護を与えた。
一方でアラクネやメドゥーサなどを罰するなど自身と張り合おうとする人物には容赦がないことでも知られている。
また、アテーナーは自身の名に由来する都市国家アテーナイの守護神であるがアテナイの守護神の座を巡り、海の神ポセイドンと争った伝説は有名。
ポセイドンが岩を叩いて塩水の泉(または馬)を与えたのに対し、アテーナーはオリーブの樹を大地に芽吹かせた。
当時の市民、あるいは審判を務めたケクロプス王は、食用・燃料・薬用として万能なオリーブこそが都市の繁栄に不可欠であると判断し、アテーナーを勝者とした。
【人物・性格】
その性格を一言で表せば完璧なまでの理想の女神。
都市の守護神として都市と市民の安全と平和を第一に考え、敵の侵攻に対しては鉄壁の守りを敷いて迎え撃つ誇り高く高潔な人物。
常に冷静沈着であり、喜怒哀楽を表に出すことは滅多にない。マスターに対しても勝利のために必要な最適解のみを提示する。その言葉は鋭く、時に冷酷に聞こえることもあるが、すべてはマスターの生存と勝利を最優先した結果である。
また、アテーナーには戦いの神、都市守護神の他に工芸の神としての側面もありキャスタークラスとして召喚可能なほどの手先の器用さを有し、様々な物を作って暇を潰している。>>487
【保有スキル】
女神の神核:D
生まれながらにして完成した女神であることを現す、神性スキルを含む複合スキル。
精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。
原初のオリーブ:A
ポセイドンとの争いの際にアテーナーがもたらしたとされる最初のオリーブ。
その正体は、彼女という精霊そのもの。大地から無尽蔵に魔力を供給し、傷を癒やす。
都市国家同盟:B
アテナイはデロス同盟の盟主としてエーゲ海に君臨した。
パーティー全員に陣地作成:Bの恩恵をもたらす。ただし、陣地作成を持っているサーヴァントには適用されない。>>489
【解説】
彼女の正体は、ギリシャ・アッティカ地方にアテナイという都市が築かれる遥か以前から、その岩山に根を張っていた一本のオリーブの樹に宿るドリュアスである。
当初は名もなき、ただ土地を愛する精霊に過ぎなかった。しかし、その地に集まった人々はその樹の生命力に祈りを捧げ、土地の守護神として崇めた。
やがてその地に都市国家が建設され、その都市が女神の名に因み「アテナイ」と呼ばれるようになると彼女は都市の守護神アテーナーと同一視されるようになり、無名のドリュアスは土地の守護神からアテナイの守護神として崇められるようになる、土地の精霊であった彼女は都市の成長と同期し、都市そのものの意思へと変貌を遂げた。
都市が拡大するにつれ、その信仰は精霊の枠を超えて膨れ上がっていった。人々は彼女に「知恵」を、 「戦略」を、「文明」を求めた、やがてオリーブの樹が枯れ彼女の存在が忘れ去られると、人々はオリーブの樹をアテーナーの神話に組み込んだ。
こうして彼女は女神アテーナーの役を羽織るに至ったのである。
しかし、本質はあくまで一本の樹の精霊。美しい日光と、それ以上に美しい人間の男の子を眺めることを無上の喜びとする、少しお茶目な大地の娘である。>>490
【人物・性格】
真名が判明し、アテーナーの仮面を脱ぎ捨てた彼女は、驚くほど活発で、好奇心旺盛な少女の顔を見せる。
性格は非常に明るく、お喋り。古代ギリシャの弁論術を嗜んでいるため、口喧嘩では負け知らず。 しかし、根底にあるのは自分が育んだ都市(みんな)を愛しているという献身的な愛情である。
アテーナーの状態では、マスターを契約者と呼び、冷徹な助言を与えるがアテナイに戻ると、途端に距離感が近くなり、神としての義務感から解放された結果、本来の美男子・美少年好きという精霊としての本能が暴走気味に表出する。
都市としての誇りは高く、自分の領土を荒らす者には容赦しないが、美少年にはつい甘くなってしまう。彼女にとって美少年とは、都市に活力を与える最高の芸術品であり、守るべき文明の結晶なのだ。
イメージカラー:オリーブ色
特技:弁論術、美少年観察
好きなもの:日光、雨、美男子・美少年
嫌いなもの:野蛮な破壊、干魃、塩害
天敵:ポセイドン、テノチティトラン
願い:アテナイの地が、永遠に美しき若者たちで溢れること。
【一人称】私(アテーナー時)、ボク(アテナイ時) 【二人称】貴殿、あなた、君 【三人称】彼、彼女>>491
【台詞例】
「ねえねえ、さっきのセイバー君、顔がすごく良くなかった!?」
「アテーナー様のフリをするのも楽じゃないんだよ? 肩は凝るし、喋り方は硬いし。でも、美少年のためならボク、もう一回鎧を着て戦ってもいいかな!」
【関連人物】
テノチティトラン:都市としては後輩に当たる、「巨大ロボに目を輝かせる美少年……良い」
ゼウス:アテーナーの父親だがアテナイにとっては他神、「羨ましい、ボクも美少年に水やりしてもらいたい」
ポセイドン:特に面識があるわけではないが塩水の泉のエピソードを知り震え上がった。
メドゥーサ:神話では自分が呪ったことになっているが、「ボクはそんなことしてないよ! それは本物の方!」と弁解に必死。
【コメント】
リクエスト鯖、正体をドリュアスにしたことで重度のショタコンという濃いキャラになった。「ライダー、僕(やつがれ)の名はプロイセン国王フリードリヒ大王だ。またの名をフリードリヒ2世ともいう。最初に言っておくが貴様と容易に馴れ合うつもりはない。」
「僕(やつがれ)は人間が嫌いだ。男も、女も、何もかもみんな嫌いだ…!」
【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【真名】フリードリヒ大王
【異名・別名・表記揺れ】哲人王、老フリッツ、フリードリヒ2世
【性別】男性
【身長・体重】178cm・67kg
【肌色】不健康な肌 【髪色】銀 【瞳色】右青/左銀
【外見・容姿】飾り気のない質素な軍服を着た無感情な男性。人を寄せ付けぬ冷徹のオーラが漂っており、その眸には生気がなく人間不信の憎悪が宿っている。
【地域】プロイセン
【年代】1712~1786年
【属性】秩序・悪
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:B 耐久:D++ 敏捷:C 魔力:D 幸運:B(自己申告。本質はA) 宝具:A>>494
【固有スキル】
カリスマ:B+(本来はB-)
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
そのカリスマっぷりは敵でさえも引きつけてしまうほど。本来は他者不信の性格上マイナス補正がかかっているが、下記のスキルによってブーストが掛かっている。
大王特権∶A
名称が変化したものであり、効果は皇帝特権と同類。本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。ランクがA以上の場合、肉体面での負荷(神性など)すら獲得する。
軍略、黄金律、芸術、射撃、剣術など多岐にわたる。そして上記のカリスマのスキルをブーストさせ、人間嫌いの効果を制御している。
再起の王 :B
不屈の意思、仕切り直しの複合スキル。七年戦争で四方を敵に回しながら戦い抜いた精神力。致命傷を受けても撤退・再編成が可能。またあらゆる苦痛、絶望、状況にも絶対に屈しないという極めて強固な意志をもち、肉体的ダメージに耐性を持つ。>>495
【宝具】
『生きていたいのか?愚かな犬共よ(フンデ、ヴォルト・イーア・エーヴィヒ・レーベン)』
ランク:C 種別:対軍(自軍)宝具 レンジ:不明 最大捕捉:自軍全員
七年戦争で自軍が不利な時、兵士が弱音を吐き、敗走しようとしていた。するとフリードリヒが旗を手に取り、こう言い放った。
「犬どもが、ずっと生きていたいのか?(Hunde, wollt ihr ewig leben?)」
その過激で歪な叱咤激励を受けた兵士たちは瞬時に奮い立たされ、死を厭わずとも前線に出ることができるようになったとされている。
周囲の味方の防御力や生存力が下がるが、攻撃力を大幅に上げさせ戦闘続行を付与しバーサーカーの如く鼓舞させ、命や恐怖知らずの存在となる。そして敵対者に恐怖を与える。
『鉄の規律・灰燼に帰す片翼(プロイセン・オブリーク・オーダー)』
ランク: A+ 種別: 対軍宝具 レンジ:1~500 最大捕捉:1000人
数的不利を覆すため自身が行ったとされる斜行戦術、自身が発案したとされる騎馬砲兵隊、そして上記の襲撃の心理的圧迫を含めそれらを組み合わせたものが、軍勢宝具と化した固有結界に似て非なる大魔術。
戦場全体を展開し、自身が発案したとされる「騎馬砲兵隊」を召喚し、猛烈な機動力で敵の側面へと回り込ませる。同時に、正確無比な歩兵連隊による「斜行戦術」を展開。敵陣の片翼に戦力を集結し、敵が対応を終える前に最も脆弱な地点へ全火力を集中させ攻撃し、軍勢そのものを物理的・概念的に「断裂」させる。>>496
『拒絶の無憂宮(アップレーヌング・サンスーシ)』
ランク:B+ 種別:対心/結界宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉: 1/500人
自身が建築に関わったとされる陰鬱なベルリンの王宮から離れて暮らすため1745年から1747年にかけて、フリードリヒ2世の命によってわずか2年で建てられた居城としての宮殿、そして壊れてしまった心が混ざり合い心象風景となったもの。
通常時はアーチャーを覆うAランク相当の精神防御スキルとなっており周囲のサーヴァントやマスターとの精神的同調を拒絶し、自身への精神干渉を無効化。それと同時に自身に向けられる感情や周囲のバフ効果を打ち消してしまい、「士気」や「情愛」といったものを減衰させる。
結界として起動する場合、サンスーシ宮殿を魔力によって建造する。風車小屋が混ざってしまい取り壊そうとしたが持ち主が取り壊さないでと願ったのでそれをやめた逸話により、宮殿は現代の建物や規則に干渉する事無くこの世に建築され、意外なことに魔力消費は良く、世界に認知されづらい性質を持つ。宮殿内にて精神干渉無効効果含めライダーと認められた味方のステータスを上げ、心は常に平静が保たれる。…しかしライダーの気分次第ではあるが。
【Weapon】
サーベル、マスケット銃(大・小二丁ずつ)、大砲
【解説】
第3代プロイセン国王であり、またの名をフリードリヒ2世と呼ばれた。プロイセンを七年戦争で勝利に導いたプロイセン最高の名君。その功績にナポレオンが尊敬したとされるなど後世にてファンが生まれるほど。優れた軍事的才能と合理的な国家経営でプロイセンの強大化に努め、啓蒙専制君主の典型とされる。軍事大国プロイセンを築き上げ、自ら軍を率いてオーストリア継承戦争・七年戦争などを戦い勝利し辺境の一小国であったプロイセン王国の地位を列強に押し上げ軍事大国を築いた。
また軍制改革や内政改革にも功績があり、司法改革や産業振興を行い、食料政策として寒冷でやせた土地でも生育するジャガイモの栽培を奨励し、自ら普及のために領内を巡回してはキャンペーンを行った。当時じゃがいもの見た目が民衆が嫌っていることを知るや、毎日ジャガイモを食べて率先垂範し、さらに民衆の興味を引き付けるためにジャガイモ畑をわざわざ軍隊に警備させた逸話もあり、食糧事情の改善に大きな役割を果たしたと言われる。>>497
そして文化人としても有名であり、フルート演奏をはじめとする芸術的才能を持ちロココ的な宮廷人らしい万能ぶりを発揮した。哲学者のヴォルテール等と様々な文化人と交流したり、フランス文化を知り尽くすなど学問と芸術に興味を持ち自ら詩作や作曲、フルート演奏に耽ったほど。
だが彼の幼少期は尋常なほど過酷であり、父親であり兵隊王と呼ばれたフリードリヒ・ヴィルヘルム一世による現代で言う虐待とも言えるスパルタ教育を受けていた。心身消耗しながらも耐える中で数少ない癒しが密かに母や姉から教えてもらった様々な文化、そして親友のカッテとの密かな交流が楽しみであった。ある時限界が来たフリードリヒは親友とともに逃亡を図ったが運悪く見つかってしまい、キュストリン要塞に幽閉された。フリードリヒは自分が処刑される代わりに親友を許してほしいと嘆願するが、カッテは拒否し殿下のためにと死を受け入れ斬首に処された。フリードリヒは窓からその光景を見るよう強制されたが、正視できぬまま失神した。その遺書には「私は国王陛下をお怨み申し上げません。殿下は今までどおり父上と母上を敬い、一刻も早く和解なさいますように」と書かれていた。
カッテの死以降、フリードリヒは父との和解兼恭順を示したが(本人はそれを否定している)その代償として自らの心を壊し二度と愛することができない性格になってしまった。国王となって以降は上記と同じ優れた軍事的才能と合理的な国家経営でプロイセンの強大化及び戦争に勝利。啓蒙主義的な改革を活発に始め、拷問の廃止、貧民への種籾貸与、宗教寛容令、オペラ劇場の建設、検閲の廃止などが実行された。
こうして王として民に慕われてきたが、個人としては人間そのものへと絶望してしまい、自身も含め臣民も、兵士も、すべては国家のための自動人形(オートマタ)としか思えず人として心から愛することができなかった。>>498
【人物像】
本来のフリードリヒは、母親似で芸術家気質であり繊細な性格。特に音楽を好み、フルートに関しては上手く、自身があり演奏会を開くこともあるほど。だが召喚された際は自らの感情を切り捨てて閉ざしており、他者を寄せ付けぬほど末期の人間嫌い。たとえ目的のためや必要性に応じ表面上は親しく接しても本心は親密になることはなく一方的に拒絶している。
「君主は国家第一の僕」という哲学をもち自身も含め、臣民も、兵士も、すべては国家という巨大な機構を動かすための「歯車」に過ぎないと考えている。暴君ではないものの冷徹な合理性を併せ持ち、効率のみで最適解を導き出すため、例え味方であっても「効率が悪い」と判断すれば切り捨てる冷酷さを持つ。そのため親密度が非常に上げづらくルナティックどころかそれ以上の難易度であり、常人や初心者なら即諦めるほど。
その裏には生前のトラウマと強迫観念に囚われており、それに触れられると一転して情緒不安定になる。特に父親関連になると発狂してどんな手を使ってでも葬ってやるほど。マスターさえも例外ではなく無理やりな命令や強要は行わないが、自身の自由の制限と関係に踏み込むなと警告している。マスターも含め誰に対しても拒絶するのは裏を返せばもう辛い目に合わせたくないし失いたくない恐れがあるのかもしれない。そのため様々な文化や芸術に触れ、それに耽っている時が彼の幸せかつ一種のストッパーとなっている。
最期まで妻を愛せず関係は一方的に不和であったとされ、裏ではアレ疑惑と噂されているが、実は男も嫌い。要するにみんな嫌い
特技:フルート演奏
好きなもの:犬、さくらんぼ、じゃがいも、様々な文化や芸術品
嫌いなもの:父親、人間、誰かを愛すること、愛されること
天敵:フリードリヒ・ヴィルヘルム一世、マリア・テレジア、母性と芯が強い人
願い:親友の救済
【一人称】僕(やつがれ)【二人称】貴様【三人称】奴、あの○○>>499
【因縁キャラクター】
フリードリヒ・ヴィルヘルム一世
自身の父親であり、兵隊王と呼ばれた先代王。そして自身にとって全ての元凶かつトラウマ。
ライダーいわく王としては優秀だが、人として及び父親としては最低最悪なク.ソ親父と酷評し、二度と顔もみたくないし会いたくないなど蛇蝎のごとく嫌っている。そしてどこか怯えており聖杯戦争及びどこかで相対したら恐怖を抱きつつも殺意むき出しにし、葬りにかかるだろう。もしマスターがかの父親男のような性格だった場合、今度は無慈悲に殺.害は確実である。
ゾフィー・ドロテア、ヴィルヘルミーネ
自身の母と姉であり、女性不信とされるライダーが心を許す数少ない人物。そのため姉性や母性が強い女性に相対した場合表は変わらないものの少し毒気が抜く。だからといってマザコンとかシスコンではない。
カッテ
側近であり親友。そして本稿においては女性。心許せる数少ない存在でありそして密かに恋心を抱いていた。女嫌いとされていたのは彼女を救えなかったトラウマによるものとされている。
エリザベート・クリスティーネ
ヴィルヘルム一世の略によって政略結婚した自身の妻。性格も良く、彼のために献身してきたが、出会ったときはもう既に心が壊れていたためかライダーは彼女のあり方を理解しても心を開くことはなかった。もし彼女との間に子が生まれてしまい自分も父親のように子を暴力で虐待教育してしまうことを恐れたのか心から愛することができなかった。
けどなぜ別居と偽装し高待遇する代わりに離婚しなかったと聞くと、意味深に口を閉ざす。
マリア・テレジア
ハプスブルクの女帝であり敵対した女性の一人。また、婚約予定者の一人であったとされている。功績は認めてはいるものの価値観が合わず幾度も対立した。その犬猿っぷりは顔も合わせたがらないほど。>>500
マリーアントワネット
上記の娘であり、フランスの悲劇の王妃。民に裏切られ悲惨な最期を遂げたにもかからわずすべてを許し、自身の人間嫌いを根底から揺さぶる「純粋な善意」にパニックを起こす。
芸術家、音楽家、作家等文化系
通常時は表には出さず塩対応ではあるものの。内心は出会えたことに喜んでいる。そのため一人で密かに作品を鑑賞したりファンレターを出すほど。
源頼光
面識や絡みはないが、父親による虐 待と言える教育のせいで心が壊れてしまった者つながり。自身と類似する境遇を味わったことに憐憫を抱く。
ヘシアン・ロボ
ロボは狼でありイヌ科でもあるため癒しを求めモフりに行こうとするものの、しかしロボの方は嫌っておりライダーは人間であるため、すぐに返り討ちになるだろう。
【コメント】
リクエスト。フリードリヒの女嫌いの話を見て何が原因なのかを考えてみたところ、実は親友は女性でそれを救えなかったトラウマじゃね?&そして父親のせいで人の心が壊れた人間嫌いキャラになった。オッドアイなのは個人のクセかつイメージ。【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】プリテンダー
【真名】スピンクス
【異名・別名・表記揺れ】スフィンクス
【性別】女性
【身長・体重】165cm・50kg(人型形態)
【肌色】肌色 【髪色】オレンジ 【瞳色】金色
【外見・容姿】ギリシャの巫女の衣装を着た娘。再臨すると人耳の部分が獣のようになったり背後から翼が伸びるなど人外要素が顕になる。
【地域】テーバイ
【年代】神代
【属性】中立・悪
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:B 耐久:A 敏捷:C 魔力:A++ 幸運:D 宝具:B
【クラス別スキル】
狂化:B
理性を代償にステータスをアップさせるスキル。
彼女の場合は種族特性の打ち消し合いにより、理性もあり落ち着いて会話も可能。だが視点や思考、価値観など人間とは異なるものであり常人には難しいだろう。
陣地作成:C
自身に有利な陣地を作成可能。>>502
【固有スキル】
天性の魔:A-
英雄や神が魔獣に堕したのではなく、怪物として産み落とされた者に備わるスキル。
スフィンクスは、人の身では絶対に不可能なランクの筋力と耐久力に到達している。
しかしプリテンダーにおいては不具合がかかっている
女神の祝福(知恵)∶EX
女神ヘラとムーサ達による加護。本来は魔獣相当だが彼女たちの祝福により幻想種に近い存在となった。脅威の無窮の智慧と思考、そして超絶的な頭脳。瞬時に高速、分割思考が可能
怪力∶B
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
ランクが低いのは、プリテンダー曰く力仕事はあまり得意ではないらしい。
千里眼∶A++
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
透視、未来視、過去視さえも可能とする。
プリテンダーはかつて未来を見ることもできたらしく、下記の問題の答えの意味はオイディプス自身を予言していたのかもしれない。>>503
【宝具】
『汝、我が問いに答えよ(スピンクス・アポリア)』
ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:1人
生前自身が問題を出し、それに答えられなかったものの命を奪ったとされる出来事が宝具となったもの。
対象ごと周囲を結界で閉じ込め謎解きを行わせ、制限時間はないものの答えられなかった対象の命を結界ごと捕食する。生前のでも可能だが謎の問題は任意によって決めることも可能。しかし答えられた場合結界が破壊されると同時に自身もダメージを受ける。
無論直接攻略は可能ではあるが、相手は女神たちの加護によって昇華された幻想種に近い存在であるため神秘や魔獣殺しなどのスキルや逸話持ち、ランク以上の対界宝具や結界破壊や脱出系スキル持ちでもない限り物理的に倒すことは困難。だが謎解きに関しては魔力のない一般人でも攻略することが可能。
『知恵破棄されし猛獣のごとく(ランナウェイ・テュフォンブラッド)』
ランク:A 種別:変貌宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
自身の流れている怪物の血を励起させ暴走を発動し、自身の姿を巨大な怪物に変化する。その姿は伝承と同じ顔と胸部は人の女性、体は獅子、背に鷲の翼を持つ。しかし一つ違うのは、人というより獣人に近い
強力になる反面魔力消費がかかり制御が難しく、発動時間が長引くたびに意思疎通が困難になる。また、パワーは半分しか上がらないが制御が可能なケンタウロス携帯に変化することも可能。
【Weapon】
爪など肉体
ギリシャ由来の知恵>>504
【解説】
ギリシャ神話に登場する怪物。女性の顔、ライオンの身体、そして翼を持つ怪物。名前の由来がギリシャ語の「絞め殺.す(sphingo)」が語源とされている。あらゆる魔獣の母エキドナとテュポン或いは彼女の息子オルトロスとの間に生まれたとされ、ネメアの獅子やケルベロスとキマイラとも親類関係にある
ヘラの手によってテーバイに放たれその街を苦しめ、その知恵を利用し周囲の人々や旅人に謎かけを出し、答えられなかった者の命を奪っていった。ある時旅をするオイディプスが通りかかり、それに答えることにした。
「一つの声を持ち朝は4本足、昼は2本足、夕は3本足で歩く生き物は何か?」
オイディプスはこう答えた
「答えは人間。何故ならば人は生まれたときに四本足で動き、やがて成長して二本足で歩くようになり、そして三本足のように杖をついて歩くからだ。」
それに答えられたスピンクスは退治されたのか自ら崖に落ちて自死した。
真名解答
その正体はスピンクスそのものではなくオイディプスの生き別れの姉妹でありテーバイの家系に乗らなかった娘。ライオスが神託を受ける前に生まれたのか、受けた後に生まれたのかを始めあまり知られることはなかった存在が怪物の役を羽織ったもの。成長し美しく博識のある娘に育ち、驚異的な知恵の力で人々のために使ったが、あまりの多用に神々の怒りを買い罰を受け怪物となったのか、神託が実現することを恐れ殺されたのか、或いは追放されてしまい、それを受けたあまりの悲しさに自ら命を絶ったとされている。家族に捨てられた無念に女神ヘラが同情し怪物として蘇らせた後、ムーサと共に加護を与えたとされる。テーバイを襲ったのも罰の一環として荒らすように神々に命じられたのか、彼女の復讐の一環なのかもしれない。
【因縁キャラクター】
オイディプス
自身を倒した英雄であり、そして生き別れの██。自身を倒したことに恨みはないものの、意味深に目をそらし、語ろうともしない
テュポン、エキドナ、その他怪物関連
自身の両親と兄弟姉妹。プリテンダーは彼らについてを語るとき、どこか第三者視点及び他人のように話す。>>382
wikiのページで3つ目の宝具のルビに脱字があったので修正しておきました
意図したものであったのなら申し訳ありません【元ネタ】マビノギオン『マソヌウイの息子マース』
【CLASS】バーサーカー
【真名】ディラン・エイル・トン
【性別】男性
【身長・体重】189cm・90kg
【容姿】金髪の逞しい男性。非戦闘時は海パン姿で泳いでいる事が多い。
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力A 幸運D 宝具A+
【クラス別スキル】
獣化:B
全パラメーターを2ランクアップさせる。
狂化Aランクに匹敵する強さだが、理性を奪われることはなく、冷静な思考を保ち続ける。
ただし獣としての論理を構成し、そこからはみ出ることもなくなる。>>507
【固有スキル】
神性:C
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
マビノギオンにおいて女神ドーンの孫とされる。
支援魔術:B
バーサーカーに洗礼を施した魔術師である大叔父マースの援護。
波の子:A
海の性質を身に着けたバーサーカーの肉体。
任意での肉体の液体化を行える。
また海辺での戦闘中は海からのバックアップを受ける。
鍛冶の火:B
叔父である鍛冶師ゴヴァノンによって亡き者となった事で得たスキル。
理屈としては死因を宝具として得るケースと同じ。
炎熱を纏った武具を呼び寄せる事が出来る。但し鍛冶師の属性を持つサーヴァントからの攻撃で受けるダメージを増幅させるデメリット効果も持つ。>>508
【宝具】
『母なる大擁(マザー・オーシャン)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~60 最大捕捉:600人
バーサーカーの肉体を拡大、海の怒涛と化し、それをもって攻撃する大質量宝具。
海辺で発動すれば威力は増大し、もはや災害の領域と化す。
【解説】
マビノギオンの『マソヌウイの息子マース』に登場する女神ドーンの娘アランロドの子。
双子の弟にスェウ・スァウ・ゲフェスがいる。
彼の出生はドーンの兄弟であり魔術師のマースがとある事情で乙女を探す事になり、
姪のアランロドが真の乙女かどうか確かめようと魔術の杖を跨がせようとした時だった。
アランロドが一歩踏み出した瞬間に豊かな髪の大きな男の赤子を産み落とした。
その場から立ち去ろうとするアランロドは後のスェウ・スァウ・ゲフェスも産み落としたが、
その子はアランロドの兄弟のグウィディオンが預かり、最初に生まれた子はマースが引き取り洗礼を施しディランと名付けた。
ディランは洗礼を受けると真っすぐに海へと向かい、海に入ると海のもつ性質を身に着け、最も速い魚と同じぐらい巧みに泳いだ。
そうしてディラン・エイル・トン(波の息子ディラン)と呼ばれるようになり、その体の下ではどんな波も砕け散りはしなかった。
その最後は叔父の鍛冶師ゴヴァノンの誤った一撃によるものであり、三つの不幸な打撃の一つとされる。>>509
【人物】
得られる事の無かった母性を海に求め、海で過ごす事を癒しとした悲しき海の男。
実母以外の家族については情はあるが、アランロドについてはかなり冷めている。
バーサーカークラスでは精神性も海洋生物に近づいており、野性的。海パンはマスターへの配慮。
【コメント】
「海の性質を身に着けた」をかなり拡大解釈したサーヴァント。
でもウェールズ神話では海神ともされるみたいなので結構強くしても問題はなさそうかなと思い作成。>>511
【クラス別スキル】
対魔力:A
Aランク以下の魔術を完全に無効化する。
事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。
近代の人物であるプリテンダーには本来不釣り合いな程に高ランクだが、それにはある理由が存在する。
【固有スキル】
無辜の怪物:C
生前の意思と関係なく、風評によって真相をねじ曲げられた者の深度を指す。
ダイヤに呪われた女とのイメージによってその身は魔性の瘴気に常に包まれ、近づく者に呪いを振り撒き続ける。
宝石魔術:B
鉱物、特に宝石に魔力を込めることで行使する魔術。
プリテンダーはダイヤモンドを媒介としてその力を行使する。
魅惑の淑女:C+
他者を魅了するスキル。
生前のプリテンダーはその美貌によって多くの人物の関心を得たとされている。>>513
【解説】
ナディア・ウィギン・オルロフ、ロシアの名門貴族オルロフ家に属するとされた女性。
彼女の生涯の詳細はほとんど伝わっていないが、呪われたダイヤモンド「ブラック・オルロフ」は、彼女が手にしたことでその名をつけられと言う。
彼女は一時期王女を務めていたとされるが、ロシア国内の動乱に伴って亡命している最中、ローマの高層ビルから謎めいた投身自殺を遂げ、ダイヤの呪いの犠牲者の一人になったとされている。
【人物】
貴族らしい立ち居振る舞いをする一方で時折少女のような無邪気さで周囲の人物に接することもあり、まるで物語上の貴族の少女が抜け出してきたように振る舞う。
マスターにも基本的に有効に接するがただ一点、胸からかけたダイヤモンドを守ることを第一として行動することを絶対とし、マスターどころか自分の命を犠牲にすることすら厭わない。>>514
ー真名研磨ー
その永遠の輝きが持つ魅了は、ある意味では呪いと変わらない。
「ブラック・オルロフ」
【変化後固有スキル】
無辜の怪物:C→呪われし宝珠:A
ブラック・オルロフが持つ呪いの伝説がスキルとなったもの。
その場に存在するだけで周囲に呪いを振りまき、仮に手にする者がいればその呪いの力は更に加速する。
宝石魔術:B→ブラフマーの瞳:A+
プリテンダーはかつてブラフマー神像の瞳に利用されていたとされる。
故にブラフマーが持つ幻影(マーヤー)を創り出す力を一部用いることができ、主に自信を模したダイヤモンドや、ダイヤに関わった人間達の幻影を生み出すことに利用される。
魅惑の淑女:C+→金剛体:EX
その永遠の輝きはいかなる時代も関わる者を魅了し、捕え続ける。
また、「切断し得ないもの」を名の由来とするその在り方はあらゆる斬撃攻撃を無効化する。>>515
『ブラフマーストラ(梵天よ、愚者を呪え)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:2~30 最大補足:30人
ブラフマー神の名を冠する必殺の一撃、一時的ではあるがブラフマー神像の瞳となったプリテンダーは、特例としてその絶技の使用者となった。
プリテンダーが使用するそれは宝石から放たれる光の姿を模った他者を襲う呪いとして顕現され、命中すれば絶大な衰弱効果と意識の喪失、そして超高空からの自由落下にも似た衝撃が齎される。
『サンサーラ・ナヴァラトナ(九天廻るは地上の玉光)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:1~3人
プリテンダーが持つ、多くの人間の手を渡り歩くと言う特性が宝具として昇華されたもの。
マスターが死亡した後もその輝きに魅せられた相手を新たな所有者、すなわちマスターとして限界し続けることができる。
生命体でさえあれば所有者となることに制限は存在しないが、魔力依存の問題を拭うことはできない。>>516
【解説】
ブラック・オルロフの源流は19世紀のインドで発掘された195カラットものダイヤモンドの原石であり、その後寺院にあるブラフマー神像の瞳に用いられた宝石だったと言う。
そしてある時ドイツ人の傭兵、あるいはインド人の修行僧によって盗みだされて売り飛ばされたが、盗んだ人物はのちに処刑されたとされる。
その後も様々な人物の手を渡り歩いたが、手にした人々の多くが謎めいた投身自殺をしたことから呪われたダイヤの伝説が伝わる様になった。
そしてそのままダイヤはロシアの名門貴族オルロフ家の手へと渡り、その王妃であったナディア・ウィギン・オルロフの所有物になったことから「ブラック・オルロフ」の名で呼ばれるようになったとされる。
だがローマで彼女が投身自殺を遂げるとダイヤはアメリカ人の宝石商、チャールズ・ウィルソンの手に渡り、呪いを断ち切るために合計3つの宝石へと再カットされ、ネックレスに加工されたという。
その後ダイヤはニューヨークのオークションにて約4200万円で落札されたが、その後の行方は現在わかっていない。>>517
【在り方】
実の所、各種戸籍や死亡者の記録にナディア・ウィギン・オルロフなる人物、そしてそれ以外のダイヤの呪いの犠牲者たちも出てくる事はなく、呪いの噂はダイヤに付加価値を持たせるために創作された作り話だと解釈されている。
だがそれはあくまで現実的な解釈での話、その実態はダイヤモンド自身がより多くの人々の手を渡り歩くために彼らの幻影(マーヤー)を生み出し、その記録が人々の記憶上に刻まれていたのが真相であった。
命を持たないブラック・オルロフが人々の間を渡り歩く理由、それが自信を加工した人間への復讐の為なのか、かつて自身のいたブラフマー神像の元へ戻る為なのか、それを語る者が幻影に現れたことはない…。
【関連人物】
・ブラフマー神
かつてプリテンダーはブラフマー神像の瞳に嵌められていたとされる。
その繋がりこそが自身の持つ力の源流である。
・ナディア・ウィギン・オルロフ
ダイヤの所有者として最も名の知られた人物にして、幻影。
その立ち居振る舞いもまた、より多くの相手が魅力的に感じるように生み出されたものであった。>>518
・チャールズ・ウィルソン
ブラック・オルロフを買取り、3つにカットしなおした人物。
なぜダイヤを手にしたのに彼は呪われなかったのか、再カットしたことが功を奏したのか、より多くの人物の手へと渡るようにしたことがお気に召したのか、それは誰にもわからない。
・ホープ・ダイヤモンド
ブラック・オルロフ以外の呪いの伝説を持つダイヤモンドの一つ。
インドで発掘された、女神像の目に嵌められていたとされるなど、エピソード上での類似点も多い。
【コメント】
呪いの伝説を持つダイヤモンド、ホープ・ダイヤモンドと違い所有者達のほとんどが非実在とされている為、生み出した幻影ということにしてみた。
【Wiki登録・SS使用化】「余の名は北方の獅子王と呼ばれしスウェーデン国王、グスタフ二世アドルフである!」
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【真名】グスタフ二世アドルフ
【異名・別名・表記揺れ】グスタフ・アドルフ、北方の獅子、近代戦の父
【性別】男性
【身長・体重】179cm・68kg
【肌色】肌色 【髪色】グレーがかったライトブラウンにアイスブルーのメッシュ 【瞳色】碧色
【外見・容姿】所々獅子の装飾が施された王族の衣装を着た大人びた三つ編みなしリチャード。非戦闘は眼鏡をかけている
【地域】スウェーデン
【年代】1594年- 1632年
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:B 耐久:D- 敏捷:A 魔力:D 幸運:C- 宝具:B
【クラス別スキル】
単独行動∶C-
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
本来のランクCなら、マスターを失ってから一日間現界可能。
マイナスなのは、生前の過度な単独行動により命を落としたことから。>>520
対魔力∶D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗∶C
【固有スキル】
カリスマ∶B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
北方の獅子王:A
剛毅・寛容・勇敢・威厳・礼節を併せもち文武両道で勇猛なあり方から、彼は偉大な君主として多くの人々に敬愛されている。
軍略、勇猛、獅子心の複合スキル。
彼方の狂愛∶EX
アーチャーの妻であるマリアの加護(呪詛)であり、支援呪術に似て非なるもの。
敵対者のステータスをランクダウンさせるが、その一方で敵味方問わず呪いを振りまき、大幅な迷惑をかけてしまう。その効果はマスターにも及び、最悪の場合悲惨な敗退が確定するだろう。特にマスターが女性の場合は気をつけた方が良い。>>521
【宝具】
『近代式三重線戦(スリーラインズ・ウォー)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜500 最大捕捉:1000人
アーチャーは新式の軍制(線形陣術、軽大砲)を導入し、歩兵・騎兵・砲兵の組織的な連携(線形陣術)を編み出し、歩兵、騎兵、砲兵を組み合わせた組織的な戦術を確立し当時の傭兵主体ではない規律ある常備軍を作り上げた。
彼の軍隊の基本隊形にマウリッツが考案したとされる「大隊」が用いられている。小銃が軽量化されたため、銃兵を3列横隊に並べて一斉射撃を行わせることで火力を高めることに成功した。さらに騎兵には抜刀突撃(サーベル・チャージ)を行わせ、野戦砲にも軽量な3ポンド砲を多量に採用したため、三兵が非常に密接に援護しあうことが可能となった。
発動と同時に周囲を取り囲んで3列横隊に並んだ銃兵を一斉射撃。その合間に野戦砲にも軽量な3ポンド砲を多量発射。そして背後に騎兵の抜刀突撃(サーベル・チャージ)が行われ、敵軍勢を撹乱させ物理的・概念的に「断裂」させる。また、発動中において自身のクラスを隠蔽し撹乱させる
【Weapon】
サーベル、マスケット銃、軽大砲>>522
【解説】
スウェーデンの王であり、異名は「北方の獅子王」。近代軍制の創始者であるのみならず、近代戦術の父ともいわれる。スウェーデンの歴史上第一位にあげられる英雄。
グスタフ・アドルフは幼いころから厳格な帝王教育を受けていてアーチャーは5歳のとき、乗った船がバルト海上で難破した九死に一生を得ます。難を乗り越えたことから6歳で軍の行進に加わり、10歳で国務会議に出席するなど、帝王教育は座学のみならず、実践も行われていた。15歳になると、スウェーデンの一地方の統治を任されるなど、支配者として信頼されていき16歳で父王を亡くし、17歳で即位する。未だ成年に達していないグスタフ・アドルフは重臣団の後見を得て、重臣団の1人、名宰相といわれるようになるオクセンシェルナとともに国政改革を推進。貴族勢力を抑えて富国強兵策をとるなど国の統治を行った。
そんなグスタフ・アドルフの名をヨーロッパ中に広く知らしめたのが、三十年戦争の第3期にあたるスウェーデン戦争(1630~1635年)。当時の戦争といえば、傭兵を用いるのが当たり前。徴兵を組織化したといわれるナポレオンに先がけること約200年。グスタフ・アドルフは1620年に徴兵制を敷いた。毎年、15歳以上の男子の中から1万人前後の屈強な兵が選ばれ、1627年には13万5000を数える兵力になっていたという。それでも徴兵だけでは足りず途中からは傭兵も用いるが、スウェーデン軍は国民軍を中心に当時のヨーロッパで最強の軍隊だった。それに加えオランダ式新戦術を導入してそれに一層の改良を加え、火力と機動力を組み合わせて圧倒的な成功を収めた。1630年、ドイツ三十年戦争に参戦し神聖ローマ帝国の将軍ティリーをブライテンフェルトで撃破。ブライテンフェルトの戦い(1631年9月)で、プロテスタント側がカトリック側に勝利した。
教育にも力を入れ、自らが文武両道であったグスタフ・アドルフは、“国際法の父”と呼ばれるフーゴー・グロティウスの大著『戦争と平和の法』を常に傍らに置いていたというのも有名。
デンマーク、ロシア、ポーランドとの戦いに次々に勝利し、バルト海の制海権を握るが、最期は1632年10月、中部ドイツのリュッツェンで交戦中に自ら前線に立ったがゆえに仲間とはぐれてしまい誤って敵陣地に突っ込んでしまった結果、銃弾によって命を落とした。>>523
【人物像】
王になったばかりであり、マリアと結婚する前の状態こそが全盛期であると称する男性。近視疑惑もあるのかメガネを掛けているが時にコンタクトをかけるときもある。実はスキルには記載されてないが、スウェーデン語だけでなく、ドイツ語、オランダ語、フランス語、イタリア語、ラテン語など、ヨーロッパの主要な言語を理解・習得するなど天才的な言語能力を持ち、驥足百般に近いスキルを持つ。
生前は、熱苦しく前衛的になりすぎて迷子になってしまい命を落としたことから隠れ慎重な性格となり、行動力も後衛的になっている。部下のオクセンシェルナ曰く、「もし我等の氷がなかったら陛下はたちまち燃えあがっておられたことでしょう」と静かに返したとされており、もしライダーだったら命知らずの前衛的になってたかもしれないとのこと。その一方で必要なら冷徹になる性質を持ち、マーダー行為も躊躇わない一面を向けるときもある。
表では口にしないが、実は裏では家族のことについて根に持っており、それについて触れられると表情が曇り詞がどもるほど。自身の死後に妻の凶行のせいで娘が自身の女性のあり方に嫌悪を抱いてしまい心の傷を負ったことに苦悩を抱いている。とはいえ自身が行った彼女への教育方針についても思うことがあり、聖杯にかける願いがあるとするならばちゃんと厚遇するからなんとしててもマリアと離婚し、娘を文武両道の女性として育てる事になるだろう。
特技:大抵のことなら
好きなもの:スウェーデン
嫌いなもの:メンヘラ・ヤンデレ過ぎる女性。霧
天敵:マリア・エレオノーラ
願い:あの戦いから生き延び、高厚遇するからマリアと離婚し、クリスティーナを文武両道の女王、そして一人の女性として育て上げる。
【一人称】余、俺【二人称】貴殿、○○、【三人称】此方、〇〇
【コメント】
文武両道な名君ではあるが、最大の不幸はヤベー妻に愛されてしまった事。眼鏡なのは近視疑惑でありそれのせいで命を落としたことから。またwikiにカオスのページが作られてるけどまだこっちには投稿されてないよね
>>526
一応書いときます。
「やっと会えたな、我が子(せかい)よ。話したいことがたくさんあるんだ。」
【元ネタ】ギリシャ神話
【LASS】''&size(15){カオス}''(ルーラー)
【真名】カオス
【異名・別名・表記揺れ】原初神、万物の祖、无限、大口を開けた者
【性別】無性((宇宙以前に生まれた為定義のしようがない。肉体的には男性))
【身長・体重】888cm・88t
【外見・容姿】神をも包み込むような雰囲気を漂わせる、大きい亜麻の一枚布を着る筋骨隆々の巨神。その髪と髭は腰に届くほど長く、所々星のように輝く髪飾りが光る。
【地域】ギリシャ
【年代】創世記
【属性】秩序・善
【天地人属性】天
【ステータス】筋力:EX 耐久:EX 敏捷:EX 魔力:EX 幸運:EX 宝具:EX+++
宝具の値に「EX+++」という信じられない値が書き込まれているが、伝承上そうとしか表記できないほどの値なので仕方がない。>>527
【クラス別スキル】
対魔力(原初):EX
ルーラーはこの世界そのものであるが故の、全ての神秘の原典“原初神秘”を纏う。
魔法以外の全魔術・全神秘による影響(傷害・回復・強化・弱体)を無効化する。
**真名看破:EX
召喚された瞬間から全サーヴァント…どころか宇宙中の全存在の全情報を恒久的かつ自動的に把握する。
宇宙の全存在の保証者故の規格外のランク。
陣地作成(空間):EX
ルーラーはその正体が''&ruby(コーラー){宇宙の基盤} ''、すなわち宇宙域全てであるが為存在そのものが原初の結界とも言える。
神性(空隙):EX
神霊適性を持つかどうか。奈落の神タルタロス、世界の神ガイア、愛と欲望の神エロースの生誕のきっかけと、
幽冥の神エレボス、夜の神ニュクスの肉親として最大級かつ規格外のランクを持つ。>>528
境界にて:EX
“空”たるルーラーは、生死の概念の生まれる基礎となったが故に生死の境が存在しない。
ルーラーにとって生と死は、扉で区切られた2つの部屋のような物であり自らの被造物なのである。
行動時に任意で即死判定、または蘇生判定を付与する。
魔力放出(空):EX
お馴染みのスキル。
武器や自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することで能力を向上させる。
ルーラーの場合は宇宙開闢の逸話に由来した、「無い」が「有る」という矛盾を孕む虚数の魔力と、宇宙という深淵なる暗黒の魔力を用いた空間生産・操作の権能となった。
ただ存在するだけで周りの空間が歪み始め、
攻撃に転じれば概念・空間ごと相手を捻り切り消滅させ、防御に転じれば“∞の距離”を体表面に展開し凡ゆる攻撃の直撃を遅延・無効化する。
移動に用いれば瞬間移動や浮遊もお手のもの。
空の開拓者:EX
人類史の発展、もとい宇宙の全ての始まりを司る者として得た「星の開拓者」の上位互換。あらゆる難航、難行を“誰もが実現可能な出来事”として実現する。
かつて何も存在する余地がなかった“ ”を切り開き、あらゆる存在が生まれ出ることを保証したルーラーは、世界の功績者としてこれを保有する。
同ランクの『皇帝特権』を内包し、あらゆるスキルを無条件かつ無制限に、好きなランクで取得可能。>>529
无限:EX
かつてルーラーはオルペウスの口から「有限なる全てを超越する無限そのもの」と語られた。
それに“無限に広がる宇宙全ての基礎”“宇宙の多くを占める暗黒、その神の親”という逸話が組み合わさり無尽蔵の魔力炉を成したもの。
大聖杯に匹敵する魔力を、瞬きにも満たない時間で途切れなく産生する超規模の魔力炉。
だがルーラーは神霊の中でも規格外に巨大な霊基質量を持つため魔力消費が極めて激しく、それゆえ現界・宝具行使を補佐する機能にとどまっている。
星の秘匿者:A+++
幽冥の神エレボスと夜の神ニュクス、即ち人類にとって“不明”を司る事象、「暗黒」または「闇」の直接の親として得たスキル。
あらゆる難航、難行を可能とするための技術・文明・機器…それらを廃絶し、再現困難な物へと回帰させる。
本来の持ち主ではないため規格外までには至らなかったが、それでも高いランクを保持する。
文明や戦術、発明に対して特攻が付与され、光に分類されるあらゆる事象を無効化する。>>531
【宝具】
『我、空展し无元(プリミティブ・アペイロン)』
ランク:EX+++ 種別:対界宝具 レンジ:∞ 最大補足:全宇宙
本来の宝具にして、原初神たるルーラーの権能にして偉業たる“開闢”、それの最大稼働による"新世界創世(new World order)"。
本体たる“无限の空”を以てして生み出される“新たなる宇宙”の展開、それによる全世界線の強制上書き(リセット)。
“どの世界よりも強い(発展できる)編纂事象”としての無垢な宇宙の生成、これにより逆説的に他の宇宙を全て剪定事象として定義し直し、当然の事のように無限の並行世界を概念ごと剪定する(終了させる)。
“剪定事象”という世界の死を、“新しい世界を作ったから”強制的に引き起こす非情にして究極の権能。
仮想神核を得る前は反射的にこれを使用しており、数多の世界をリセットしてきた。
だが仮想神核を得たルーラーは"今あるもの(世界)を失いたくない"という思想が強く芽生えたためこの宝具を何重にも封印した。
ルーラーの仮想神核が砕かれない限り、この権能が再び振るわれることは無いだろう。
…最も、ゼウスすら超える超越の規模を持ったルーラーのソレが砕かれるようなことは天地がひっくり返って、その上で落ちてきても尚ないことだろうが。>>532
『我、空裂きし混沌(プリミティブ・コーラー)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:∞ 最大補足:全宇宙
代理宝具(第二宝具)にして、
原初神たるルーラーの権能にして偉業たる“開闢”、それを自身の名の意味たる「大口を開けた者」を元に、破砕へと傾倒させたもの。 サーヴァント体の全魔力と権能を以て、宇宙原初を切り開きし完全な時空断層を形成し解き放つ。 この完全な時空断層は触れれば最後、天上天下森羅万象をも超越し凡ゆる事象、挙句は空間すらも宇宙の外側、即ち完全な“無”へと根こそぎに吸い出し消滅させる。 宇宙の外側には空間も時間もなく、たとえ神霊であっても存在を保つことは否が応でも叶わない。 加えて時空断層が“無”へ吸い出すエネルギーも余りに膨大で、その吸引の余波すら国一つに至る範囲が消失するほどの力がある。 そして宇宙そのものを裂く一撃がゆえ、抑止力が限界を超えてでもこの空間断層の収束を執行し、その反動で世界全体に大災害が発生するため、真名解放されたが最後、世界は終末を迎える。 当然の事だが魔力消費は想像を絶しており、「无限」の全機能を1分間はこの宝具に回さなければならず、無防備になってしまう。 幸いルーラーはこれを“最終手段”として捉えているため、それこそ世界の終末が来ない限りはこの宝具を使うことは無い。
『原初なりし闇と夜よ、謳え(エレオス・メーテール)』
ランク:EX 種別:生誕宝具 レンジ:- 最大補足:2
人類悪たる暗黒神ニュクス・夜神エレボスの親で在るという逸話が宝具と化したもの。 真名解放を交わすことで当該の2柱を顕現させる。 無論神霊たる2柱を召喚するだけでも規格外だが、さらに人類悪たるニュクスを中心として更なる神霊が召喚される事態に発展し、加えてニュクスの神霊はニュクスの加護により即死しなくなるため、事態の収束は困難を極めていく。 加えて真名開放せずとも「星の秘匿者」を帳として展開し、凡ゆる神秘を秘匿により強化・凡ゆる感覚器官に極めて不利な判定を付与など規格外の性能を誇る。 当然ではあるがこちらも神霊が絡むため魔力は非常に嵩む。 とはいえ先の2宝具と比べれば少しは安いが… 被害の観点からこれもルーラーは使うことは確実にない。>>533
【Weapon】
仮想神核
ルーラーのスキルにして武装。 原初にして空間そのものであったルーラーは神核はおろか魂すら持たなかった。 故に本来は霊基など存在しなかったのだが、後に積み重ねられた信仰が霊核となり、現在の霊基の構成に繋がった。 ルーラー本人は「“失いたくない”という感情を知れてよかった」と肯定的に受け止めている。
解説
ギリシャ神話に語られる原初神にして、全宇宙・概念の親たる神。妻はいない。己でニュクス、エレボス、ガイア、タルタロス、エロースを生成した。 エレボスとニュクスの親とされているのは単に2人が言い張っているだけであり、本来は残りの三人もカオスのれっきとした子供である。 その力は全宇宙の全てより強く、カオス以外の神々&神々によって生み出された全ての英雄&怪物を同時に相手取っても瞬く合間で勝利してしまう…と本人は申し訳なさげにいう。
本来は無限の空間でしかなかったが故に、命といえる何もかもを持っていなかったが、上記のように原初神として募集された祈りが影響し、後天的に神としての神核を宿し、そこから今のような神格を得ることとなった。 今より前の宇宙では、宇宙で信仰が発達する前に反射的に世界を消してしまっており、そのことに仮想神核(たましい)がなかったが故気づけなかったという。
仮想神核を得た今は被造物(こども)たる宇宙を数多く消してしまったことを非常に後悔しており、同時に世界がどのような物であるかを認知できるようになったのもあって、どのように世界に向き合うべきかとても慎重になっている。 それはもはや過保護ともいえるレベルなのだが、彼としては“自分が罪無き者達にした所業と比べたら全然足りない”とこれ以上に過保護にする気配しかない。>>534
人物像
元が世界全てを内包するものであるが故、どのような存在にであろうとも一刻も恐怖も抱かず接し、その全てを愛す超然的な視野を持った存在。
同時に自分が作った世界がどういう物なのか、神核が生まれるまで知るよしも考える能も覚える力もなかったため、原初神として世界から流し込まれた知識の全てに興味津々嬉々爛々としており、とやかく誰にでも質問をかけてくる貪欲な知識欲の持ち主でもある。
例え世界を真に破壊するような存在でも無い限り、どれだけの悪意を浴びせられたとしても、それに夢中になるがため無敵の神(ひと)となっているのだ。
そして原初神由来の超抜権能を使ってあらゆる物事を解決してくれる。表面上の理由としては“神核を作ってくれた恩返しに”という体だがその本質は解説に書かれている通り。
聖杯にかける願いは「今まで自分が消してしまった全ての世界を思い出すこと」。どうやら今まで消した全ての世界を再生させ反省の意を述べ、現在の世界と並行させるつもりらしい。
なお解説にて前述したように、世界の破壊に関しての一点は重篤なレベルのトラウマが根ざしており、対界宝具など、それも“乖離剣”なぞ見せようもんならかつての自分を思い出して発狂し暴虐化しかねない。
仮想神核が本体より遥かに弱いとはいえ原初神が発狂しようもんならその被害がどうなるかは、ギリシャ神話の神の発狂に準って碌でもないものなことは想像にし難くない。
というかこいつが暴れ出したらORTでも止めれるか怪しいぞこれ…
特技:世界創生 好きなもの:世界全て 嫌いなもの:世界の消失 天敵:特になし((誰にでも勝てるため))
聖杯への願い:今まで消してしまった世界全てを思い出すこと。
【一人称】我(わがはい)【二人称】【三人称】>>535
※不足分→【二人称】君【三人称】其方,あの〇〇
《FGO性能》
『──■■■(カオス)、顕現──』
クラス:ルーラー レア度:☆5 基本ステータス:HP99999/ATK99999 コマンドカード:QQAAB
*クラススキル
◆陣地作成(空間):EX 自身のArts性能をアップ(999%) &Buster性能をアップ(999%) &クイック性能をアップ(999%) &EXカード性能をアップ(999%) ◆真名看破:EX 自身にダメージカットを付与(99999999) ◆対魔力(原初) :EX 自身の弱体耐性をアップ(999%) ◆神性(空隙):EX 自身に与ダメージプラスを付与(999%) ◆仮想神核:EX 自身にダメージプラスを付与(99999999) &自身に全弱体無効を付与 &スター発生率をアップ(999%) ◆无限:EX 自身に毎ターンNP獲得を付与(NP300) ◆境界にて:EX 自身に即死無効を付与 &毎ターン味方全体にガッツを付与(3回/1T/999999) &通常攻撃時に即死が発生する状態を付与(999%)
《固有スキル》 ◆魔力放出(空隙):EX(CT12~10) 自身のバスター性能をアップ(12T/999%) &クイック性能をアップ(12T/999%) &アーツ性能をアップ(12T/999%) &回避貫通を付与(12T) &無敵貫通を付与(12T) &回避を付与(12T) &無敵を付与(12T)
◆空の開拓者:EX(CT12~10) 味方全体のNPをチャージ(200~300%) 毎ターンNP獲得を付与(12T/100~200%) &毎ターンスター獲得を付与(12T/150個) &クリティカル威力アップ(999%) &毎ターンスキルCT12短縮を付与(12T)
◆星の秘匿者:A+++(CT10~8) 敵全体のチャージを減少(確率100%) &毎ターンチャージ減少を付与(10T/確率100%) &宝具封印状態を付与(10T/確率100%) &スキル封印状態を付与(10T/確率100%) &毎ターンチャージ量が5減る状態を付与(10T) &クリティカル耐性ダウン(999%)>>536
宝具
【我、空裂きし混沌(プリミティブ・コーラー)】
ランク:EX 種別:Buster
自身に全特攻(属性を問わず全てのキャラ・状態に特攻)を付与(12T/999%)&宝具威力をアップ(12T/999%)& バスター性能をアップ(12T/999%)&攻撃力アップ(12T/999%)&必中を付与(12T)&無敵貫通を付与(12T)&対粛清防御貫通を付与(12T)&敵全体に超強力な全特攻攻撃(999%)&即死を付与(確率999%)&毒を付与(12T/99999999)&やけどを付与(12T/99999999)&呪いを付与(12T/99999999)
性能
ぼ く の か ん が え た さ い き ょ う の さ ー ゔ ぁ ん と
これ以上言うことがない。ついでにゲーム開始時に配布され、しかも捨てることもポイントにすることも不可能。どうしても攻略できない時のお助けキャラ。
ただあまりにも面白く無いため運用はほどほどに。
絆礼装☆5 永劫の罪と命cost-999HP:99999ATK:99999
ILLUST 無限の虚空に球として浮かぶ数多の宇宙が、淡く重い光を纏い虚空の下へ流れ落ちていく。その先には亀裂があり、中には目のような“何か”が蠢き宇宙を貪り食っている。
効果 毎ターン開始時敵全体にダメージ(99999999)&毎ターン味方全体にガッツを付与(1T/3回)&対粛清防御を付与(1T/3回)
説明
私は、皆に謝らなければならない。永劫の昔、私はただ何も持たなかった。ただ世界を目の前に産み続け、それがなんなのかわからず貪り尽くしていた。
永劫の時間、何も分からず学ぶ力すらなく世界(おまえたち)の何もを理解せず、徹底的に全てをすりつぶしていた。 でも、今のお前達のおかげで、それがどのような愚行(こと)か知ることができたのだ。 親が子から学ぶのは愚かに思うだろう。だが私はそのおかげでお前達を失わずに済んだのだ。お前達を愛する権利を与えられたのだ。
だから、その恩を還したい。 全てを教えてくれたお前達に、汎ゆる全て(かつてのせかい)をあげよう。 そのためにも、しばし世界を学ぶ(みんなを思い出す)時間が欲しいんだ。 だから、ごめんなさい。>>526
トップページに書いてあること読んでないのによく登録は出来たね【元ネタ】史実、『元朝秘史』など
【CLASS】アーチャー
【真名】ジョチ・カサル
【性別】男性
【身長・体重】200cm・100kg
【容姿】巨躯の男性。肩と胸が広く、胴が細い。
【属性】中立・善
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。>>540
【宝具】
『強弓引きの勇者(ハブトゥ・ハサル)』
ランク:B+ 種別:対軍絶技 レンジ:5~50 最大捕捉:30人
矢を放てば数珠のように串刺しにし、山をも越えると言われたアーチャーの射。
宝具としては大蛇の如き軌道を描く矢を放つというものになっており、
連射すれば多頭蛇の如き猛威を振るい敵陣を蹂躙していく。
【解説】
モンゴル帝国の初代皇帝チンギス・ハンの弟であり、イェスゲイ・バアトルとホエルンとの間の次男。
チンギスよりも2歳年下だったが、チンギスよりも背丈が大きかったと言われ、
力も人の背骨を折って真っ二つにするほどだったという。
また弓の名手であり、チンギスは異母弟ベルグテイの力とカサルの射があってこそ天下が取れたと語った。
チンギスはカサルを頼りにし、信頼していたが時が経つにつれ両者の間には溝が生まれ、カサルは国政の中枢から遠ざけられた。
チンギスに始末を命じられた捕虜を妻が同族の出身であった事、妻から懇願された事もあって半分を生かした事もあり、
武力に優れ武将として優秀だったが、チンギスの意に従わず独断専行的な気質が少なからずあったのかもしれない。>>541
【人物】
自らの武に自信を持ち、それゆえにマスターの確認を取らず独自の行動を取りやすい傾向にある。
また敵対者に残酷になりきれない部分があり、あまり積極的にマスター狙いの戦術を取ろうとはしない。
ただ自身のそういった部分が兄との確執を生んでしまった要因だとも捉えており、マスターが根気よく話をすれば受け入れる可能性はある。
【コメント】
『元朝秘史』での宿敵ジャムカからのカサルの評価がもう人外扱いになっており、誇張はあれどもよっぽど暴れたんだろうなと想像でき面白いです。
モンゴル版為朝みたいな感じのイメージになりました。【出典】史実、源氏物語
【CLASS】キャスター
【真名】源融
【異名・別名・表記揺れ】河原左大臣
【性別】男性
【身長・体重】172cm・58kg
【肌色】青白い 【髪色】黒 【瞳色】黒
【外見・容姿】通常時は、度の強い眼鏡をかけ、猫背で地味な着流し姿の青年。どことなく気だるげで、「僕に関わらないでください」というオーラを出している。
【地域】日本
【年代】平安時代
【属性】中立・中庸(変身後は混沌・善)
【天地人属性】人
【その他属性】人型
【ステータス】
(通常時)筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:C 幸運:D 宝具:A+
(光源氏時)筋力:C 耐久:C 敏捷:A 魔力:A 幸運:A+ 宝具:->>544
【保有スキル】
無力の殻:B
精神と肉体が源融の状態である間は三種の固有スキルが発動せず、能力値も落ち込み、サーヴァントとして感知されなくなる。
逆に、宝具使用によって光源氏となった際には反動のように能力値が爆発的に跳ね上がる。
驥足百般:-(A)
武芸、芸術、色事など様々な分野に才を見せた逸話から。生前に嗜んだ物はBランク以上、新しく始めた事柄は通常より早い速度で習熟する
輝く美貌:-(A)
光源氏としての光り輝くばかりの美しさ。
対峙する者に強力な魅了を振りまく。精神耐性のない者は、彼の姿を見ただけで戦意を喪失、あるいは盲目的な信奉者と化す。
雲隠:-(EX)
雲隠とは『源氏物語』において光源氏の死を暗示する巻。
一度だけ、自身の霊基を世界から隠すことで存在を消失させ、光源氏に向けられた攻撃や呪いを完全に回避する。
但し、その代償として自身の宝具『光る君』は封印される。>>546
【解説】
源融は平安時代前期の公卿であり、嵯峨天皇の皇子。
本来であれば親王として遇される立場にあったが、当時の皇室財政の逼迫や政治的背景により、臣籍降下して「源」の姓を授かり嵯峨源氏の初代となった。
彼は臣下となってからも、異例の速さで昇進を重ね最終的には左大臣にまで登り詰め、「河原左大臣(かわらのさだいじん)」の名で親しまれた。
しかし、政治の実権は右大臣・藤原基経が握っており、融は傀儡同然の立場であった、そのため政治への情熱を失い、藤原基経が摂政に任じられたことをきっかけに、融は自邸「河原院」に引きこもって風流三昧の生活を送った。
彼はこの邸宅に陸奥国の塩釜の風景を再現させ、わざわざ難波(大阪)の海から毎月膨大な量の海水を運び込ませ、庭で実際に塩を焼かせてその煙を眺めていたという。
融の引きこもり生活は8年にも及ぶが光孝天皇即位を機に政務に復帰。
この時、融は「自分も天皇の血を引く者である」として皇位継承に意欲を示したという逸話があるが、基経に「一度臣下になった者が帝位に就くなど前代未聞だ」と一蹴され、退けられたと伝えられている。
政務に復帰した融は藤原基経が起こした阿衡事件(887年)の対応に当たるなど活躍し、寛平7年(895年)8月25日薨去。
源融の死後、荒廃した河原院には彼の幽霊が出没するという怪談が広まり(『今昔物語集』など)。この物語は後に能の演目『融(とおる)』となり、月の都の住民となった融が月夜に現れて優雅に舞う姿が描かれている。
源融は天皇の息子でありながら臣籍降下して「源氏」となったこと、六条に壮麗な邸宅(光源氏は六条院、源融は河原院)を構えたことなどの共通点から紫式部の『源氏物語』の主人公、光源氏のモデルの最有力候補とされている。
また、頼光四天王の筆頭となった渡辺綱は源融の子孫である。>>547
【人物・性格】
極度のインドア派で、対人恐怖症気味の眼鏡男子。ボソボソと喋り、常に「帰りたい」「塩焼きたい」と溢している。
源氏ではあるが融は武勇の逸話のない政治家であり、荒事を避け物事を穏便に解決しようとする平和主義者。
但し、宝具を使用し光源氏になると、性格は傲慢なまでに自信に満ち、全ての女性を愛し、愛されることを当然と受け止める超絶ナルシストへと変化、その一挙手一投足には魔性的な色香が宿る。
しかし、内面の源融としての意識は消えておらず、無意識に女性を口説き、魅了してしまう自分に対して、激しい自己嫌悪と羞恥心を感じている。
本質的に誠実で内向的な融にとって、数多の女性を翻弄し、その末に破滅や執心を呼び寄せる「光源氏」という偶像は、呪いそのものである。
宝具使用中も、口では愛を囁きながら、心の中では「ごめんなさい、今の言葉は嘘です」と謝罪し続けている。
「……やめてください。見ないで……。今の僕は、僕であって僕ではない……。あぁ、また無意識にそんな甘い言葉を……死にたい、いや、雲隠れしたい……!!」>>548
イメージカラー:月光色
特技:詩歌
好きなもの:引きこもり生活、見事な庭園
嫌いなもの:つまらない政治、光源氏となった自分
天敵:紫式部
願い:自身の霊基から光源氏という呪いを切り離し、独立したサーヴァントにすること
【一人称】ボク 【二人称】貴方、君 【三人称】彼、彼女
【因縁キャラ】
藤原基経:憎むほどではないが嫌いな相手、「貴方はちゃんと仕事をしてください」。
紫式部:最大の天敵。「よくも僕をこんな……こんな、歩く性欲の擬人化みたいに描いてくれましたね……!」と、普段の彼からは想像もつかないほど低い声で恨み言を言う。彼女の前では眼鏡が割れるほどの圧を放つ。
清少納言:賑やかすぎて苦手なタイプだが、「塩釜の風景、エモくない?」と同意してくれる点では、紫式部よりは話しやすいと思っている。
渡辺綱:直系の末裔。「……君のように、ただ真っ直ぐに強い男になりたかった……」と、遠い目で彼を見つめる。
【コメント】
リクエスト鯖、クラスはムーンキャンサーとかの方が良かったのかも知れないが無難にキャスターで作成。【CLASS】ライダー
【真名】アータル
【身長・体重】177cm・72kg
【肌色】褐色
【髪色】鉄紺
【瞳色】金
【イメージカラー】金赤
【外見・容姿】日に焼けた赤褐色の如き肌に、獣のような獰猛な笑み。無謀な若獅子を思わせる意気軒昂な快男児。
【人物像】
特技:旅。即断即決。
好きなもの:太陽、青空、満月、夜空、雲、曇天、褐色肌の眩しい美女
嫌いなもの:雨、女の涙
天敵:新月の夜、雨
願い:特にない。強いて言うなら褐色肌で気立てがよく気が強い美人の嫁が欲しい
【ステータス】
筋力A+ 耐久C+ 敏捷A+ 魔力C+ 幸運A 宝具A>>550
【クラススキル】
●神性B
●聖火の化身C+:バスター性能UP&バスターのスター集中率UP&強化解除無効
●友の光明C:クリティカル威力UP&スター発生率UP
●善を尊ぶ火B:味方全体の「悪」属性に与えるダメージUP&味方全体の「善」属性の防御力UP
●太陽魔術C:アーツ性能UP&フィールドが陽射しのとき、毎ターンNP獲得&NP獲得量UP
【固有スキル】
●勇猛なる稲妻B:自身の攻撃力UP(3T)&「強化状態特攻」を付与(3回)&特攻攻撃発動時敵の強化状態を1つ解除。
●悪を焦がす灼熱A:自身のバスター性能UP(3回)&攻撃時敵に確率で火傷付与(3T)&攻撃時敵に確率でスタン付与(1T)
●炎の闘神A
(NPが100%以上のとき使用可能)NPを全て消費+自身に「NP獲得封印状態」を付与+自身にスキル封印状態を付与+宝具封印状態付与(3T・デメリット)
&自身にガッツ付与(1回3T5000)
&攻撃時スター獲得+クリティカル時は更に獲得(3T)
&クリティカル威力大UP&バスタークリティカル威力大UP。
&ガッツ発動時または解除時にNP大量獲得&宝具威力大UP&スター全て消失+自身の強化状態を解除(デメリット)
【宝具】
【光駆天、聖火は邪悪を焼滅す(アクワルタ・ソーラーブレイズ)】
ランク:A 種別:対邪悪宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1+300
自身に無敵貫通付与(1T)&防御無視状態付与(1T)&「悪属性」特効付与(1回OC)&敵全体に強力な攻撃&(Overcharge時)敵一体に追加で超強力な「神代の邪悪」特効攻撃(宝具レベル)>>551
●詳細
ゾロアスター教に伝わる、邪悪を防ぐ崇高なる炎の神にして、人々に平和をもたらす勇者神。ペルシャきっての怪物、悪竜アジ・ダハーカを打ち破る光の代行者。
……で、あるが。
「善のためでも正義のためでもねえ。オレはオレのために力を振るう」
「気に入らねえ奴をぶん殴る。それがオレだ」
と、このように自由気ままに振る舞っている。ところがそれが、必ず善行になる。自らの欲望のままに、世の不条理を破壊する炎の闘神。その依代。
●プロフィール1
【身長/体重】177cm/75kg
【出典】ペルシャ神話・ゾロアスター教
【地域】中近東・日本(依代)
【属性】混沌・中庸 【性別】男
本来は秩序・善だが、依代の影響で変化している。
●プロフィール2
ゾロアスター教に伝わる、名高き神の一柱。
中階神霊である「ヤザタ」の一員にして、主神アラフ・マズダの子と崇められる炎の神。ゾロアスター教においては神聖の象徴とされる「炎」を司るため、篤く信仰された。
人に寄り添う炎のように、闇を照らし勇気と知恵を与え、邪悪を討つ勇猛なる神である。
……のだが、自覚は神霊アータルでこそあるが、人格、性格、気質、記憶は肉体の持ち主のもの。
アータル神自身が依代を気に入っているのか、あるいは依代自身に強烈な自我でもあるのか、言動も立ち振舞いも属性も、宿った依代のものである。
「本来のアータルはもっと穏やかだと思うぜ?」>>552
●プロフィール3
享楽的で磊落。悩みとは無縁で能天気かつ即断即決なポジティブ人間。行動力に富み、生存力に長けている。
基本的に自由奔放で、事の善悪はともかく「やりたいこと」を優先する。争いの渦中に首を突っ込み、状況を引っかき回して修復不可能まで追い込み破壊する天然デストロイヤー。
人助けのため行動することもあれば、意地悪くなって邪魔立てすることもある。
もし正しさのために行動する者がいても気分次第で殴り、かといって世を乱す悪人がいても殴り、善行をする者を助けることもあれば、盗みを働く悪人に助太刀することもする。
守りたい人は守るが助けたくない奴は助けない。殴りたいモノは殴り、壊したいものは壊す。
そのときの感情に振り回されているようで、絶対の基準である「芯」だけはぶれない。
ともあれ一つ確かなのは、「自由な男」ということである。>>553
●プロフィール4
●炎の化身C+
炎の神徳を有する神であることを示すスキル。炎の持つ破壊、祝福、叡知、生命の属性を包括するスキルだが、依代による現界の影響でランクが下がり、かつ攻撃力に特化している。
●友の光明C
アータルは伝承において、契約と光明の神にして同じく軍神であるミスラ神と度々行動をしている。そのため、アータル現界の際、その権能の一部が加護として現れることがある。
●善を尊ぶ火B
悪を討つ善性神霊であるアータルは、それだけで悪に対する特効と善に対する加護を持つ。
善を成す者、成そうとする者にとっては頼もしいが、「悪の味方にはなれない」という縛りでもある。しかし依代の影響で、ある程度の融通は利く。
●太陽魔術C
依代自身が有していた魔術。太陽光を魔力に変換したり、媒介としたりし発動する魔術。夜はほぼ使えないなど使い勝手はよくないが、今は光明神ミスラの加護があるためいつでも最大火力。
●勇猛なる稲妻B
アータルは悪魔を討伐するとき稲妻に姿を変えたという。炎だけでなく、光と熱を宿すものの性質をアータルは有している。
●悪を焦がす灼熱A
アータルの炎は、邪竜アジ・ダカーハさえ苦しみ喘ぐ灼熱を帯びている。それはアータルの誓い、世界と人と善を守るという神意の形である。
●炎の闘神A
生前、神話時代においてアータルが用いた戦闘形態、その再現。
サーヴァントの身では到底使えない「権能」にも近しい姿。
圧倒的な火力と熱量を以て敵陣を滅ぼす力とするがしかし、その状態になると「サーヴァント」としての能力は封印され、宝具などが発動できなくなる。>>554
●プロフィール5【光駆天、聖火は邪悪を焼滅す(アクワルタ・ソーラーブレイズ)】
ランク:A 種別:対邪悪宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1+300
アータル最高火力の秘奥。世界を脅かす邪悪を滅ぼせし、世界を守護する炎と熱と光の発現。
あらゆる悪を燃やし尽くす炎熱光を纏い、敵陣へと疾走し焼き払う。
しかしその本質は「一つの巨悪を葬る火」であり、疾走と共に炎が周囲に広がるのはただの余波。本来は、邪悪なる一に対する宝具である。
アータルの依代は、生前において「神代の邪悪」を討伐している。
この宝具はアータルのものではなく、アータル、そしてミスラが後押しした「依代の宝具」である。聖火の属性を得てはいるが、本来は太陽魔術によって魔力に変換させた太陽光を、魔力の性質を持たせたまま太陽光に戻すもの。
太陽の光と熱を纏い、光速で移動して魔力を叩き付ける技であるが、二神の後押しのお陰で纏う魔力は聖火となり、辺り一帯に押し広がる。>>555
●プロフィール6
依代となった人間は、自身の思うがままに行動する身勝手な人間であるが、それが必ず周囲を「正しい方向」に進ませ「善い結果」を生み出す。
徳を積むことを考えず、善を成そうとも思わず、正しさに拘らず、己の快のみを優先するにも関わらず、この依代の行動は必ず「善」と「救済」に繋がる。
依代本人の使う太陽魔術はゾロアスター教に由来し「善なる戦士」を生み出すためのものであるが、当の本人はそのための訓練や調整もなく、生まれながらにしてその運命を扱っていた。
言わば「無自覚の聖人」なのだが、本人にその自覚はなく、そもそも「聖人」という概念を理解していない。
●カルデア召喚時に縁のあるサーヴァント
褐色肌の女性サーヴァント「褐色肌はいいよな。暗くも光る眩しい肌。あんなにキレーな肌はそうそういねえ。さて、ランチでも誘おうかね!」
各ハサン「ここには山の翁がたくさんいるな。実のところ、オレもハサンには縁があってな、頼り甲斐があるサーヴァントがいて心強いじゃあねえか!」
太陽系サーヴァント「お天道様みたいにピカピカテカテカしたのもいるな。マスターもお天道様は拝んどいた方がいいぜ。元気が出るからな!」
【備考】
オリジナル聖杯戦争の主人公を依代とした神霊サーヴァント。元の神霊の要素はスキルぐらいしかなく、本人の認識的には「応援を受けている」だけ。自身がアータルだとは思っているようで思っていないし、思っていないようで思っている。【元ネタ】史実(『勢州軍記』『信長公記』他)
【CLASS】セイバー
【真名】北畠具教
【異名・別名・表記揺れ】天覚、不智斎(法号)
【性別】男性
【身長・体重】178cm・75kg
【外見・容姿】貴族的な優美さを漂わせる狩衣を纏い、立烏帽子を被る。腰には刀が差してあるが抜けなくなっている。
【地域】日本
【年代】戦国時代
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】人
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷A 魔力D 幸運E 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:C
正しい調教、調整が成されたものであれば万全に乗りこなせる。>>557
【固有スキル】
武芸百般:A
多岐にわたり培われた戦闘技術により、あらゆる戦闘状態に対応することが可能。
空中戦や水中戦と言った尋常ならざる戦闘や、未知・未経験の状況にさえ、培われた技術と経験を駆使することで即座に対応してみせる。
「(最後の戦いにおいて)彼は究竟の強弓であったので、只一人門外に進み出て、差しつめ引きつめ、散々に射られると、矢庭に鎧武者を多く射倒した。
そして殿中につつと入ると、大長刀を振るい斬って出て、また大勢の敵を薙ぎ伏せ、或いは十文字の鑓をかついで出、或いは太刀を打ち振り斬って出、このように道具を持ち替え持ち替え兵法の秘術を尽くし給いし有様は、実に雄々しく見えた」──氏郷記より。
尤も、裏切り者の手によって刀を抜けぬように細工されており、何も出来ぬまま討たれたとする説もあるが……?
一の太刀:B
剣聖・塚原卜伝より直伝された鹿島新當流の極意。源流を辿れば武神・武甕槌命に遡るという。
天地人の全てが噛み合い、狙ったものを逃さず打つ、自然体の一刀。宗和の心得の入口だとも言われる。
相手より自分のほうが力量が高い場合、攻撃が見切られなくなる。
封縛の下げ緒:A
北畠具教の最期に纏わる逸話が呪いとなってしまったもの。
常に自身の刀が鞘に固定されており、何をもってしても抜刀できない。
だが、それすらも呪いの一側面に過ぎず、その本質は戦いにおいて剣を振るう事ができないという呪縛そのもの。
この呪いが故に英霊・北畠具教は、剣聖の境地たる空位に決して辿り着く事ができない宿命を背負わされている。>>558
【宝具】
『伊勢剣壇・刀光剣影(いせけんだん・とうこうけんえい)』
ランク:B+ 種別:対軍奥義 レンジ:1~20 最大捕捉:119人
三瀬の変において刀を抜けなかった北畠具教が、期せずして開眼した秘技。氏郷記などに見られる大立ち回りの正体。
北畠具教の最期は、裏切り者が刀に細工をしており何も出来ずに討たれたという説と、弓、薙刀、十字槍、刀などなど得物を次々に持ち替えながら兵法の秘術の限りを尽くし、19人を斬り100人に傷を負わせるという壮絶な最期を遂げたとする説とがある。
だが、一見矛盾するこの二つの説のどちらも真実の一面を言い当てていたのだ──と本稿では設定する。
抜けぬ刀に手をかけた瞬間、彼の肉体は『北畠具教』という個を捨て、伊勢に集った数多の剣豪たちの技を収斂させるハブとなる。
具教は刀を抜くことはできない。一歩も動くことはない。
だが、その不動の肉体から放たれる剣気は、彼が記憶した武芸者たちの奥義を、物理的な影響すら及ぼす殺撃のベクトルとして空間上に再演する。
塚原卜伝の一の太刀、上泉信綱の転(まろばし)、柳生宗厳の無刀取り、宝蔵院胤栄の外れ無き槍、そして歴史の闇に消えた名もなき武芸者たちの秘技。
それらが、本来あり得ない同時多発的な武芸の乱舞となって全方位を蹂躙する。
だが、放たれる技は本物の奥義の再現と言えど、あくまで過去のリプレイに過ぎない。
目前の敵に合わせた駆け引きや、戦況に応じた変化を持たない、言わば型通りの演武である。
故に、スキル:一の太刀が通じない相手──つまり、北畠具教の力量を超える達人には、パターン化された技の隙を容易く見抜かれる危険性を孕んでいる。
次なる技を発明する事も過去の技に新たな工夫を加える事も叶わない。
ただ過去に学んだ型(パターン)を再現するだけ。
英霊・北畠具教にとって、この奥義は最強の矛であると同時に、決して破れぬ檻でもあるのだ。>>559
『快刀乱麻(かいとうらんま)』
ランク:‐ 種別:対人魔剣 レンジ:1~20 最大捕捉:1人
北畠具教が英霊としての己を否定する事で成り立つ魔剣。克己宝具とは似て非なるもの。
彼の刀を縛る『封縛の下げ緒』――すなわち、彼の最期、無念、そして歴史そのものが彼に課した敗北の運命。
それらすべての道理を超えて、抜刀する。言ってしまえばただの居合抜き。
しかし、『何をもってしても抜刀できない』という呪縛すらも覆して抜き放たれる刃は、逆説的にではあるが、あらゆる理法を超克する事が証明されている。
なればこそ、その一刀は、万物万象、因果や天命すらも斬り伏せる、至上のものとなるだろう。
故に、その名を快刀乱麻。
北斉の文宣帝・高洋がその大器を示した逸話にちなむ名を持つ、王者の剣。
だが、自身の存在を定義する「呪い(歴史)」をも斬り捨てるため、英霊として現世に留まる資格を喪失する諸刃の剣でもある。
ただ一瞬だけ、生前すら到達し得なかった『剣の極点』へと至るのと引き換えに、具教の霊基は崩壊し、消滅するのだ。
【Weapon】
『打刀(無銘)』:由来不明。刀には鞘から抜けないように細工が施されている。
『薙刀』:青江派の刀工である直次の作。刃の表に「住吉大明神主(以下不明)」裏には「八幡大菩薩暦応五年」と刻まれているという。ランサークラスでの召喚ならばこちらを持ち込む可能性もあるだろう。>>560
【解説】
伊勢国司・北畠家の第8代当主。戦国時代にあっても希少な公家大名。
剣聖・塚原卜伝に師事し、奥義『一之太刀』を伝授された武芸者としても知られる。
織田信長に敗れて織田信雄を養子に迎えるが、織田家に対する不穏な動きを危惧され謀殺された。
伊勢国司・北畠晴具の嫡男として生まれる。
北畠家は南朝の忠臣・北畠親房を祖とする名門公家であり、南北朝合一後も伊勢国の国司として在地領主化し、戦国期においても公家大名として独自の勢力を保ち続けていた。
具教はその第八代当主として、家の興隆と武威の維持を担う立場に立った。
具教は武芸に造詣が深く、関東に名声を馳せた剣聖・塚原卜伝が諸国巡遊の折に伊勢へ立ち寄った際に入門し、鹿島新當流の奥義『一之太刀』を相伝されたとされる。
この『一之太刀』は卜伝が生涯で三人にしか伝えなかった極意と言われ、具教はその選ばれた一人として名を連ねる。
伊勢の地は剣の縁に恵まれていた。新陰流の開祖・上泉信綱が柳生宗厳を伴い諸国を廻った際にも具教のもとを訪れたとされ、また奈良の宝蔵院で十文字槍の体系を確立した宝蔵院胤栄とも交流があったと伝わる。
具教の館はさながら一時代の武芸の結節点となっており、彼自身もその中心にあって諸家の技を吸収し、武芸者としての境地を深め続けた。剣のみならず弓・槍・薙刀にも通じた武芸百般の体現者として、その名は広く知られた。
さらに、公家大名の嫡流として和歌や礼法にも精通していた、文武両道の人物であった。
武略にも優れており、戦国北畠家の最盛期が築かれたのは彼の時代の事であった。
(一説によれば、武芸者としての交流の広さは同時に彼の情報収集能力を支えるものでもあったという。
この説が正しければ、具教の武芸はただの個人技ではなく、和歌や礼法と同じように情報収集のためのコネクションを築くための手段だったと言える)>>561
だが、織田信長が上洛の兵を興すと、その途上で伊勢攻略が断行される。
(一説には妻の本家である六角家が信長と敵対したために連鎖的に織田と敵対する事になったとも言われる)
北畠家は激しく抵抗したものの、信長の圧倒的な軍事力の前に外交的解決を余儀なくされ、信長の次男・茶筅丸(後の織田信雄)を養嗣子として迎え入れることを受諾した。
これは家名存続と引き換えにした主権の喪失であり、具教は当主の座を退いて隠居の身となった。
かくして隠棲した具教であったが、旧臣や諸将との人脈は依然として健在であり、織田方にとって無視できない存在であり続けた。
それだけでなく、信長包囲網の中核を担った武田信玄に内通し、織田家を裏切る腹積もりであったともされる。
結果的に信玄の病死によってこの謀は成らなかったが、具教と織田家との関係が決裂に向かっているのは明らかであった。
そして具教は三瀬御所において暗殺された(三瀬の変)。信雄の家臣たちによって謀殺されたこの事件は、北畠旧臣による反織田の動きを根絶やしにせんとする信長・信雄の意思が背景にあったと見られている。
最期の様子については記録に揺れがある。
弓・薙刀・十文字槍・太刀と得物を持ち替えながら兵法の秘術を尽くし、多くの敵を斃したとする説がある一方で、刀に細工が施されており抜くことができないまま討たれたという説も伝わる。>>562
【人物・性格】
表に漂うのは公家大名の風格。澄んだ所作、言葉を選ぶ物腰、感情の起伏を面に出さない貴族的な矜持、総じて優雅という印象を与える。
粗暴な振る舞いを好まず、問答にも剣に向き合うような静けさで臨む。
戦国の世に育ちながらも、その本質は『武芸を通じて何者かになろうとした人間』ではなく『美しいものに誠実であろうとした人間』に近い。
剣と和歌を、具教は同質のものとして扱う。どちらもこの世界と正直に向き合う手段だと思っている。
型を磨くことへの執着、反復と洗練への敬意、余計なものを削ぎ落として核心に至ろうとする姿勢は、彼の剣にも歌にも等しく宿っている。
ゆえに、武芸一辺倒の荒武者にも、技巧だけを弄ぶ文人にも、どこか距離を置いた目を向ける。
為政者としての経験もあってか、他者への眼差しは概ね温かく公平なもの。しかし、それが時おり達観した諦めに見えることがある。
その凪いだ心持ちは、乱世において公家・指導者としての責務を両立させようとした彼が身につけた、一種の防衛としての均衡であり、奥底には拭いきれない無念が沈んでいる。
信長に屈した日のこと。家を守るために嗣子を迎えた日のこと。三瀬で死んだ日のこと──それらを「仕方なかった」と受け入れてはいる。
だが、受け入れたからといって忘れられるわけでも、傷が癒えるわけでもない。
封縛の下げ緒を超えて抜刀できたとしても、その瞬間に消えることを彼は知っている。
知った上で、それでもいつかその刀を抜こうと思っている。
剣聖の極みに辿り着けない宿命を背負わされた男が、それでも剣を抜こうとする理由──それは仮に問われたとしても彼自身うまく言葉にできないものだ。
だが、あえて言葉にするのであれば、彼は証明したいのである。
あまりにも悔いの多い生涯だったが、ただこれだけは何の無念も抱く余地がない、本当の事なのだ、と。>>563
【因縁キャラ】
織田信長:
「貴公は確かに時代に選ばれた英雄であった。それを認めた上で言う──貴公が私に強いたことは私の生涯において最も許し難い屈辱であった。
故に、貴公を斬らねばならぬ。ただ、私が私である為に」
武田信玄:
「内通の文を送ったことを後悔はしていない。西上の報せを聞いた時、私は確かに望んだ。このまま尾張まで攻め上がってほしいと。
だが、貴公が三方ヶ原の戦いの後に倒れたと知った時、私は悟った。北畠の命運はもう尽きたのだと。
もし貴公が健在であったなら……ふ、我ながら愚にもつかぬ世迷い言を言ってしまったな。忘れてくれ」
柳生宗矩:
「石舟斎殿の御子息か。剣で天下に仕え、大名にまで至った。……父君の築いたものを、そのように使いこなしたか。
貴公は剣を持って何を守った? 家か、徳川か、己の信念か。
私はついに、守りたかったものを何も守れなかった。だからこそ、問わずにはいられぬのだ」
宝蔵院胤舜:
「さすがは胤栄殿の技を継ぐ者。神仏に達すとの世評もあながち虚言ではあるまい。
そなたが加えたという裏11本の式目の理も学んでみたいものだが……説法の方も聞いてみたいものだ。
世に高僧は数あれど胤栄殿の説法は特に武芸者の心に染み入ったものよ。そなたの説法もまた心に響くものであろう」「おやおや、こんなところで呼ばれるなんて奇妙なることやら。名は?そうですね…、伯嚭と申しまする。どうかよろしくお願いいたしますぞ主殿?所で、何故ワタクシめは暗殺者のクラスで?」
【元ネタ】史実、ギリシャ神話
【CLASS】アサシン
【真名】伯嚭(+アポロンのカラス)
【異名・別名・表記揺れ】狡猾のアサシン
【性別】男性
【身長・体重】180cm(ヒールを除く)・68kg
【肌色】死者のような白 【髪色】黒 【瞳色】赤
【外見・容姿】道士の服をまとった狐顔糸目の男性。ニヤニヤと不気味に笑っているが開くと猫のように瞳孔が縦割れて、正気がなく笑っていない。そして複合された存在の影響でボロボロの黒翼が生えている。
【地域】中国
【年代】春秋時代
【属性】混沌・悪
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:C 耐久:D 敏捷:A 魔力:B 幸運:B- 宝具:C
【クラス別スキル】
気配遮断:C-
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。完全に気配を断てば発見する事は難しい。本来は暗殺者ではなく、「本来のワタクシはそのようなのに不向き」とのこと。ただし、密かに讒言を行う場合はこの限りではない。
単独行動:A
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。宝具の使用についてはマスター不在であれば大きな負荷となる為バックアップが必要。>>565
【固有スキル】
宰相の言の葉:C+++
マスターやその他の人物に適切な助言を与える。その一方で讒言を行ったとし、その相手に不和など負の感情を持つ人物に対する扇動効果も併せ持つ。
───彼の言うその詞は鍵となるか、仇となるか、呪いとなるか
日燃えし翼:B-
複合された存在由来の能力。飛行能力に加え、瞬時に主のところへ戻る敏捷性を持つ。また、魔力放出(陽光)の効果も含まれているが、アポロンに恨まれているため発動と同時に火傷ダメージを追う。
滅亡の悪臣∶EX
アサシンは讒言を繰り返し国を弱めさせ伍子胥など有能な家臣を死なせ、国が滅ぶ原因となった。一種の対英雄効果が内包されており、厄災を振りまき勢力を弱め、やがて滅亡させる。
しかし、アサシンは国を滅ぼした元凶として処刑されたことから、自身にもターゲットとなり自滅する恐れのある一種の諸刃の剣でもある。>>566
【宝具】
『口是禍之門(そのことば、はめつとなりて)』
ランク:B 種別:対国宝具 レンジ:0~100 最大捕捉:500人
アサシンが言葉で讒言を行い国の勢力を弱らせ破滅へと誘ったことと、神さえも信じてしまったとされるカラスの詞。それらが混ざり合い一種の凶悪な宝具。
真名解放と同時に周囲の言の葉が呪いの火の玉へと変貌して攻撃と同時に、周囲に不信やデバフなど悪影響を振りまき疑心暗鬼にさせて争わせ、やがて崩壊を起こす。使うたびに自身のターゲット率および自身も破滅する確率が高くなり、自滅する恐れがある。
また、詞を武器にし一種の呪言攻撃を行うことも可能。しかし上記と同様でありそれ含め喉に支障が出るため連続使用は厳禁。当に言葉は凶器。
【Weapon】
『細身の直剣』
『言霊』
アサシンの口に発する詞が不吉な呪いを帯びており、敵を始め周囲に悪影響を与える。
『翼』
翼そのものを武器にしたり、羽を苦無弾のように飛ばす。>>567
【解説】
中国春秋時代の呉の政治家。楚の伯宛の子。曾祖父は晋の賢臣として名高い伯宗。祖父は楚の軍師を務めた伯州犂。闔閭・夫差に仕えた。
伯嚭は、伯宗より続く伯氏の生まれだが、幼少の頃の紀元前541年に父の伯宛が、霊王の王位簒奪計画に巻き込まれて横死したために、祖父の伯州犂の下で成長した。しかし、その後の昭王の時期の紀元前515年に伯州犂も讒言で誅殺される悲運に遭い、身の危険を感じた伯嚭は、旧知の伍子胥がいる呉へと亡命する。そこで呉王闔閭に登用され、後の紀元前506年に闔閭や伍子胥と共に楚へ兵を出し、楚を滅亡寸前へと追い込み、祖父と父の無念を晴らした。その際に平王の鞭打ちに参加したとされている。
闔閭の死後、彼の子である夫差に仕えたが、呉国などどうでも良くなったのか越国の賄賂に負けたのか、はたまた楚国を完全に滅ぼさなかったことに失望したのか越国と内通したといわれる。挙句の果てに旧知である伍子胥に匿われ紹介されたにも関わらず逆恨みに近い妬みを抱き、以前から彼に不信を抱く夫差に讒言を行い、伍子胥の死の原因となった。後に越に呉が滅ぼされた際、そこに登用してもらおうとしたが王である勾践に呉国を滅ぼした元凶として処刑された。
もう1基目は、ギリシャ神話に登場するアポロンのカラス。元はアポロンの使いであり、恋人の一人のコロニスとの情報を共有し、言葉を伝達していた。ある日、コローニスが妊娠し他の男と仲良さそうに話していることを見ていまいカラスは浮気してるかもしれないとアポロンに告げてしまい、アポロン自らの手で恋人の命を殺めてしまう。それが原因でアポロンの怒りを買い資格剥離され、天に磔刑された。そのことからからす座の元となっている。
言葉によって狂わせ、主の怒りを買い自身も破滅した共通点から複合された。>>568
【人物像】
複合されているが、性格や人格などは完全に伯嚭のもの。仰々しく道化のように不気味に話し、どこか遠回しでありつかみにくい性格。穏やかな話し方をするがどこか胡散臭い面もある。
本性は強欲で歪んだ野心を持ち、清廉で知られる曾祖父の伯宗とは正反対の狡猾で慇懃無礼な性格。そしてごくたまにものすごく口が悪くなるなど素らしき部分が顕になる。誰に対してでも仕えるものの、マスターの人間性次第では間接的に破滅させ、隙をついて金品だけ奪い去るなど平気で裏切る危険性を孕んでいる。その時は実力で黙らせ、わからせるしかない。
その一方で実力自体はかなり高く、もしそのような性格がなく野心に惑わされていなければ、曾祖父のように宰相として成功したのかもしれない。要するに才能持っていながらも使いこなすことができず失敗したワカメ
好きなもの:富
嫌いなもの:自分より目立つやつ、楚国
天敵:伍子胥、勾践、祖父、曽祖父
願い:一生遊んで暮らせる富を手に入れる&楚国は滅ぶべし
【一人称】ワタクシ、/俺(素)【二人称】アナタ、主殿(マスターに対し)、/お前、テメー【三人称】○○殿、皆様、/アイツら
【因縁キャラクター】
伯州犂、伯宗
名高い祖父と曽祖父。もし彼らがアサシンの愚行を知ったら即ブチギレ&説教(物理的に)は確実である。特に祖父の伯州犂は孫のしでかした悪行に強く悲しみ、人一倍厳しく物理込みで再教育を施すだろう。
伍子胥
旧知の仲であり、楚国に親を奪われ、恨みを持つ者つながり。だがその嫉妬によるものか危険視によるものか定かではないが、後に大恩ある伍子胥を裏切り夫差に讒言を行い彼との溝を深め悪化させ、間接的に死に至らしめた。当然のごとく恨まれ殺意を向けられており、出会ったら真顔で青ざめながら逃げるだろう。
夫差
呉国の王で自身が仕えた主。内心は軽蔑して見くびっておりちょれーやつだと思っている
「てか、その言葉に乗せられる方も同罪だろーが!」>>569
闔閭
上記の父親であり先代王。覇気やカリスマ性がすごかったのか怒ると怖かったのか、流石に忠臣の殻を被って大人しく仕えたんだとか。
勾践
越の王。部下を通じてアサシンに賄賂を渡し、国の弱体化など滅亡後に自身を処刑した。アサシンはそのことについて気に食わず、なぜそのようなことをしたかを理由を聞き追い詰め、答えによっては首を落とすだろう。
「せっかく賄賂を渡し助命などを嘆願した身でありながらも、国を滅ぼしたからという理由で一種の恩を処刑という仇で返すとは、なんでかがわかりません。…ほんとふざけんじゃねーよク. ソが」
楚国関連
「は?なんで楚国共(アイツら)もいんの??ふざけんなよ、てか死. ねや(ブチギレ開眼)」
自身の一族の命を奪った仇敵。珍しく本性剥き出しにし、殺意を顕にする。
アポロン、コロニス、アスクレピオス
伯嚭本人には面識がないはずだが、複合された存在のせいか異様に寒気がする
【コメント】
呉国の滅亡原因は大抵この人のせいとされている典型的な糸目のやべーやつ。本来単独にしようかと思っていたら、ギリシャのカラスの話や狡猾さに類似するものを見つけ、複合したら面白そうだなと思ってしてみました。【出典】史実
【CLASS】ランチャー
【真名】ジャンヌ・ダルク
【異名】オルレアンの英雄
【性別】女性
【身長・体重】159cm・44kg
【外見・容姿】旗を持たず、大きな白い大砲を持ったジャンヌ・ダルク。ルーラーの軽鎧よりも全体的に重武装である。
【地域】フランス
【年代】A.D.1412~A.D.1431
【属性】秩序・善
ただし、この「秩序」とは神の定めたものであり、人界の秩序には時として大きく反する。
【天地人属性】星
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:B 魔力:B 幸運:A+ 宝具:B-
近代史における砲兵指揮官としての側面なので魔力はやや下がっているが、逆に言えば「処刑」に絡まぬ大勝を繰り返していた時期なので、幸運値は異様に高い。
【クラス別スキル】
対火力:A
火刑にかけられてなお揺るがない信仰心が、砲兵指揮官としての性質と結びついたもの。
火、およびそれを由来とする砲撃、銃撃などの近代火力に対する、無効化に近い耐性能力。火や銃砲の属性を得ていれば、神秘の多寡を問わない。
なお、このスキルの代償に対魔力は完全に失っている。>>571
集団行動:B
ランチャーのクラススキル。複数人の味方がいる時、マスター以外からも魔力供給を受けることができる。効率はマスターからのそれよりはるかに落ちるが、追加の魔力源となるので有用性は高い。
ランチャーは遠距離クラスという意味ではアーチャーと酷似するが、その鈍重さゆえにレンジャー技能たる単独行動を持たない。
【固有スキル】
聖絶:A
神からの啓示とは、時に暴力的なものである。
神敵を殲滅するために授けられる革新的なアイデア。
常に相手の認識の斜め上を行くがゆえに初回は対応されないが、2回目以降は急激に効果を落とす奇策軍略。
聖女の徴:B
ただの村娘であるジャンヌは、「しるし」を見せると数多くの聖職者や王太子シャルル7世を始めとする者たちが「確かに彼女こそ神の啓示を受けたものである」と認めたとされる。
聖痕、あるいは魔術刻印に近い、神が刻んだつばさ。ルーラーであれば14画の令呪として有するそれを、純粋に自分を強化するための令呪、すなわち「残弾」として使用できる。
希望のカリスマ:A-
ジャンヌ・ダルクは聖女であるだけでなく、当時の農民にとっては生まれたころから続く戦争を終わらせうる現実的な希望であった。
人々の救い主としての夢のような戦意高揚を齎すが、熱狂であるがゆえに脅威が去った後は一瞬で冷めてしまう。戦後統治という意味では全く役に立たない、それどころかマイナスに機能する、王ではなく救世主の才能。>>572
信仰の加護:A++
一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。
ランクが高すぎると、人格に異変をきたす。このランクになると狂化にも近い性質を持ち、恩恵ではなくとも結果的にステータスは向上している。
【宝具】
『神の砲門は開かれる(ルティレ・ヴ、ウ・ジュ・ヴ・フェレ・パルティール)』
ランク:B- 種別:対人/対城宝具 レンジ:50 最大捕捉:1人
ジャンヌ・ダルクが百年戦争において対人間兵器として持ち出した大砲が形となった宝具。
当時の大砲は発展途上の兵器であり、知見も定まっていなかったこと、また、当時の戦争が敵兵を捕虜として獲得し身代金に交換することを重視していたことにより、大砲は攻城兵器としてのみ使われていた。
農民出身であり、かつ「敵兵を殺さない」戦争により農民が餓死していく現状を憂いていたジャンヌは、敵兵に直接大砲を打ち込むことで戦争を早期終結させるという極めて暴力的な啓示を受け、圧倒的な戦果を挙げた。
聖別を受けた砲撃。「個人に対してのみしか照準を合わせられないデメリット付きの対城宝具」であるが、聖杯戦争において対城宝具はサーヴァント自身に対して撃ち込まれることが多いため、あまりデメリットとしては機能していない。
直撃した個人に対して「魔女狩り」「火刑」の属性を帯びた凄惨な追加ダメージを与える。
宝具名はジャンヌ・ダルクがイングランド軍に出した書状「立ち去れ、さもなくば、私が立ち去らせる」より。
【Weapon】
大砲:宝具である神の砲門。>>573
【解説】
史実における『砲兵指揮官』としての側面で召喚されたジャンヌ・ダルク。
シャルル七世を即位させ百年戦争を終結させるにあたり存在した、ある意味「聖女」としてよりも強力な側面。
一介の村娘から取り立てられたジャンヌ・ダルクは、当初は他の貴族出身の軍人から侮られていたが、「本来攻城兵器である大砲を人間にぶっ放す」「相手の準備を待たずに奇襲的に突撃する」「通常であれば捕虜交換のために生け捕りにする敵兵を躊躇なく殺傷する」などの、農民上がり故の極めて常識外れな戦術で圧倒的な戦果を挙げた戦術家でもあった。
時代が求めた救世主であったジャンヌであるが、その極端な戦術は貴族層からの恨みを買っており、戦争が終結したのちは味方であるシャルル七世からも排斥された。その結果として、火刑に処されたのち内臓を晒し者にした後灰になるまで再度火刑を行う、という極めて重い処刑方法を執り行われたという。
【コメント】
「姉でもサメでもないアーチャージャンヌ」です。考えれば考えるほど、アレは水着を着て狂ったのではなく狂ったものに水着を着せたのだということがわかる。
ついでに世界でも代表的な砲兵としてカルナさんの「ランチャー」クラスを使ってみた。
wiki追加可能です。「「ランサー、オルトロス。貴方の呼び掛けに応え、参上しました。我が主ゲーリュオーン共々宜しくお願い致します。」」「…えっまた私達二重で話していたんですか?」「教えてくれてサンキュ、ウチラ何でか口揃っちゃう癖あるんだよね。これからは「気をつけ…」」「あっ」「ヤベっ」
*基本情報
【元ネタ】ギリシャ神話『神曲』
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】オルトロス
【異名・別名・表記揺れ】オルトス、オルトルス、
【性別】女性→雄
【身長・体重】188cm・85kg(宝具未使用時)→356cm・556kg(宝具使用時)
【外見・容姿】
パンク系ファッションに身を包む犬耳の生えた双頭の女性。左右の頭はそれぞれ髪形や耳の形が違うがよく似通っている。
→伝承に伝わる双頭の巨犬。体毛の1本1本が王蛇にも勝る毒蛇で構成され、その巨躯は歩くだけで地面を揺らす程。
【地域】ギリシャ
【年代】紀元前7〜8世紀程前・現代
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】人型・魔性/魔獣
【ステータス】
(宝具未使用)筋力:E 耐久:E 敏捷:C 魔力:D 幸運:E 宝具:EX
(宝具使用時)筋力:B+ 耐久:B− 敏捷:A++ 魔力:C 幸運:E 宝具: A++【クラス別スキル】
対魔力:E(B)
魔術に対する抵抗力。
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
宝具下でなくとも機能はするが、その場合は著しくランクが落ち込む。
【固有スキル】
無力の殻:B
精神と肉体が人の状態である間は三種の固有スキルが発動せず、能力値も落ち込みサーヴァントとして感知されなくなる。
逆に、宝具使用によって元来の姿となった際には反動のように能力値が爆発的に跳ね上がる。
無辜の怪物:EX(ー)
ゼウス打倒を目指したテュポーンがエキドナとの間にもうけた子供にして、かのケルベロスの弟とされる魔獣。それに後天の逸話の内の一つが間違えて焼き付けられて姿形が変異してしまった。
双頭であり犬である事には変わりないが、女性かつ人となってしまった。
上記の「無力の殻」中にのみ発動する。
怪速:ー(B)
魔物・魔獣のみが持つ特性「怪力」の敏捷版。
使用する事で敏捷をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”同様、スキルのランクにより変動する。天性の魔:ー(A)
英雄や神が魔獣に堕したのではなく、怪物として産み落とされた者に備わるスキル。
ランサーの場合は人の身では絶対に不可能なランクの敏捷性として表れている。
可能性の獣:ー(A)
可能性の光の亜種。星の開拓者に似て非なるスキルにして、無辜の怪物によく似たスキルの獣バージョン。
本来はAランクだが、霊基混濁の影響で全て失っている。宝具下で復元されることもない。
牛飼い(犬):ー(A+)
その名の通り牛飼い、その牧犬の技術を示すスキル。
牛を操る技術であり、牛に対して本能的なレベルで知識を内包している。そのため、牛に関する判定にプラスの補正を会得し、牛に対する特攻を得ることが可能。
主たるゲーリュオーン、または牧童であるエウリュティオーン、ハデスの牛を飼っている牧童メノイテースが近くにいる場合、そのランクが上昇する。
不眠不休:EX(E相当)
双頭である事に由来する代わり番の睡眠。兄弟たるケルベロスも同じ物を持っている。
汎ゆる行動不能判定に1日1回まで抵抗可能。
このスキルは基本両方の形態で維持・共有されている。【宝具】
『黄昏に駆けゆく双景(オルトズ・エリュティア)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
偶然が重なった結果座に焼き付けられた"双頭の女獣人"、これを一時的に焼き捨て本来の姿へ変貌する宝具。
阿修羅にも通ずる三面六臂、または腹で繋がる3人の大男たる怪物ゲーリュオーン。それが誇りし双頭の怪物として、その名が意味する「早い」疾走を以て対象を喰い殺、す。
真名解放の下では自身の鳴き声を追い越す、即ち音速を超え因果逆転に至る疾走を魅せ、一流英霊もすら一撃にて屠る必中必殺の一撃。
しかし「ヘラクレスに跳びかかった結果棍棒で撲殺された」逸話が災いし、疾走中は打撃に対する防御が絶望的に低下する。特に棍棒によるものであれば一般人の打撃ですら死にかねない。
『唸る三躯の魔人、黄昏の如く(ゲーリュオーン・エリュティア)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
第一宝具下でのみ発動可能。
ランサーの飼い主にして甥たる魔人ゲーリュオーンを顕現させる。
その姿は10mを超す筋骨隆々の3人の大男。腰の当たりで3人は結合しており、また魂を共有しているため実質1人でもある。
文字通り英霊3人分の戦闘力に加え、3つの頭による三者三様の思考を活かした変幻自在の戦闘によりランクA以下の戦闘技巧スキルを無効化。
更に剣槍槌を始めとした数多くの、その全てがBランク以上の神秘を宿す武器により大体の相手に対し相性有利を取れる上巨人由来の怪力もあり一流サーヴァントすら容易く屠れる実力をもつ。
…がこのゲーリュオーン、その逸話が「文明的な武装をした異形強者が、非文明的な装備の人物に負ける」というギリシャ美術におけるテンプレ展開の原典であるが故に「武装が少ない相手」に対しては著しい弱体化を受ける致命的な弱点がある。しかも相手の武装が少なければ少ないほどその弱点は増長され、最悪の場合相対した瞬間に退去してしまう可能性も…
そしてこれほど強力が故に魔力消費も相応に大きく、一般の魔術師であれば顕現だけで魔力を吸い付くされてしまう。『(コキノスてアケラダ)』
579ミスって投稿押しちゃいましたすみません…
『蹂躙せよ獰猛なる紅き牛(コキノス・アケラダ)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:100
こちらも第一宝具下でのみ発動可能。
ヘラクレスの第十の試練の対象にして、ランサーが牧犬として取り仕切っていた赤き牛の群れ、それを全て放牧し対象を蹂躙する。
また「黄昏の娘達(ヘスペリデス)」
が一柱、エリュティアの名を冠する島にて育てられた赤き牛達は「夕暮れ」の概念を有しており、「太陽」に類するもの全てに低確率ながら即死判定を与える。
彼らは獰猛な暴れ牛で、Bランク以下の汎ゆる精神・行動干渉スキルを無効化し暴れ続けてしまう。
しかしその番犬にして牧犬たるランサーはそれを完全に統率し、指向性をもってその赤き奔流を放つ事が可能。
しかも主たるゲーリュオーンよりも直接的に統率に関わってきたため、ライダーとしてのゲーリュオーンの
宝具(もの)よりも第三者からの干渉を受けにくい、と利便性が強化されている。
…ただ第一宝具と抱き合わせでしか発動出来ない為魔力消費が激しいのが難点だろうか。【Weapon】
『毒蛇』
体毛として備わる無数の蛇。一匹一匹が王蛇に勝る毒を持っており、尚且つある程度ランサーから自立して動くためランサーの隙を隠す強力な武器となっている。
【解説】
ギリシア神話より、太祖竜テュフォンの子オルトロス。母エキドナの兄弟、牛飼いゲーリュオーンの元で番犬を営んだ神獣である。兄弟のなかで唯一母と交わった逸話を持ち、その交わりにてかのネメアの獅子、そしてスフィンクス(スピンクス)を生み出した。
神話によれば、オルトロスは牛を奪いにきたヘラクレスによってあっさりと殺、されてしまう。記述のある事項はそれだけである。
しかし、これこそが怪物は英雄に討たれる運命となった瞬間であった。
オルトロスの棲んでいたエリュテイア島とは、黄昏すなわち未来の島であるからだ。世界は神代、未だ理の定着を巡って神々が権能をぶつけ合っていた。時の流れは不可逆ではなく、過去と未来が現在に混在していることもままあった。
第七特異点において召喚されたキャスター、花の魔術師は「まだ生まれていないのだから死、んでいる」という屁理屈で賢王の召喚に応じている。エリュテイア島とは、その理屈でいえばまだ生まれていない死者の世界であり、ゲリュオンが冥界の存在とされることやハデスの牛飼いが彼らの逸話に登場する由縁である。
本来、オルトロスは最初に生まれた長子だが、未来に棲んだため未子でもあるという理屈で、資料によって記述が異なるらしい。
母エキドナと交わったとされるのは、オルトロスによって怪物の未来が決まったために、逆説的にオルトロスもまた怪物の父の属性を得たことが原因と考えられる。
…それが何の因果か、この世に存在する何かの「絵画(イラスト)」が霊基に焼き付き、異形ながら人としての知性と魂を得ることとなった。
幸いにもランサー本人はこの事を然程問題としておらず、むしろ"主と会話が出来る"とちょっと喜んでいるようだ。【人物・性格】
無辜の怪物が影響したのか、「反英雄(魔獣)」とは思えないほど現代的な性格。
また、2つの頭は大体同時に話しかけてくる為大体声がダブるのが当たり前(頼めば別々に話してくれるが、次第にまたダブってくる)
思考は首ごとに別々の筈なのだが、元々性格が似通っているためか大体内容がダブっている。
元来伝承に伝わる「せっかちで落ち着きが無い」性格が二分割されそれぞれの頭部に形質として表れている。
右頭:「せっかち」な側面。長期的な目標は立てれるが、その目標をすぐさま終わらせんと言わんばかりにせっかちで勇み足。せっかちなため話したいことがすぐ口にでる。
左頭:「落ち着かない」側面。直感が強く反射速度も右頭より強いが、落ち着きがなく特に理由もなく遠吠えしたりする。落ち着きが無く思ったことがすぐ口に出る。
そしてどちらも"母親と交わった"という人からしてみれば疎ましい逸話持ちがためかマザコン気味で、隙あれば何かと母・エキドナの話をしたがる。
尚この性格は犬形態でも獣人形態でも同様。
マスターに対しては純粋かつ忠実に仕えてくれる。神秘を隠匿するために目撃者を消すような非道な命令にもランサーは嫌々ながら応えるだろう。だが、不当に何かを奪い続けるような命令を下し続ければランサーの不満は溜まっていき、最終的にマスターを殺,害し喰らうだろう。
そんなランサーと相性がいいマスターはご主人同様何かを奪われることに憤りを感じ、尊い大切なモノを守らんと立ち上がれるような人物だ。その様な者であればランサーはその思いに応え、奪わせまいと立ち上がってくれる。イメージカラー:赤(右頭)・青(左頭)
特技:疾く走ること
好きなもの:母、兄弟、ご主人、息子達、牛
嫌いなもの:息子の皮被って家族と自分達を殺した奴
天敵:ヘラクレス
願い:ご主人と共に、太陽の眩しかったあの島で穏やかな日々を
【一人称】(右頭)私・(左頭)ウチ 【二人称】(右)あなた(左)キミ 【三人称】(右)彼、彼ら(左)あの人、あの人達
【因縁キャラ】
・ヘラクレス:ネメア、ヒュドラー、エトン、ラードーン、そしてゲーリュオーンと自らを殺した英雄。他者をあまり憎まないランサーが珍しく明確に憎悪を向ける相手。
しかし、その理由は一族を屠ったことにあるわけではない。確かに思うところはあれど怪物である以上、倒されてしまうのはある種の定めであるのかもしれないとライダーは考えている。だが、あの島の犠牲者は怪物だけではなく、ただ自分達を助けに行っただけの牧童であった主人の友にまで及んだ。そのことが何よりもランサーは許せなかった。
彼の過去を知り、バーサーカーで現界している以上ランサーは何も言わないし、何もしない。だが、その恨みと怒りをランサーは抱き続ける。
・エキドナ
母、そして愛しき愛人。近親相姦については全く疑問を持っていないが、自分や子供達、家族を屠ったヘラクレスとも交わった事については眉を潜めている。
・エキドナの子達
甥っ子、姪っ子達。勿論皆んなを愛しているし、頭が複数ある子が多くて親近感も強い。ただ、ご主人とヘラクレス生前の死因ゆえにヒュドラーには複雑な思いが渦巻いている。
・エウリュティオーン
ランサーと共に紅い牛を統率していた牧童。ランサーにとっては主人の大切な親友とも呼べる人物であった。尚このエウリュティオーンは女神エリュテイアの子であるとされる。【元ネタ】『バトゥのリャザン襲撃の物語』
【CLASS】セイバー
【真名】エウパーチイ・コロヴラート
【性別】男性
【身長・体重】178cm・70kg
【容姿】銀髪碧眼の青年。
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷C 魔力C 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。>>584
【固有スキル】
可能性の光:B
星の開拓者に似て非なるスキルにして、無辜の怪物によく似たスキル。
実際に自分が手掛けた偉業も、実際には関わりのない伝説も、すべてを一身に受け止めた偶像として現界した彼は「期待」と「可能性」の具現として振る舞う。
可能性の光、剣の如く。彼と出会った敵対者は、いずれ侵略者を切り裂く剣を見る事になるだろう。
信仰の加護:A
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
戦闘続行:B
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
武装奪略:B
敵対象の武装を奪うセイバーの戦闘法。
物理的なアイテムに限り奪う事が出来る。
宝具も奪う事が出来るが一時的な物であり真名解放もできない。>>585
【宝具】
『勇士の憤怒(グニェーフ・コロヴラート)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
バトゥ軍相手に奮戦し、多くの勇士を葬り、多くの破城用の大槌を持ち出しようやく亡き者となったセイバーの武勇。
自身が受ける物理攻撃のダメージをCランク分削減し、攻撃対象の防御値をCランク分削減する。
セイバー自身に働く形の攻防一体の宝具。
【解説】
モンゴル帝国のバトゥによる1237年のリャザン公国への侵攻を題材とした文学作品『バトゥのリャザン襲撃の物語』。
その物語に登場しバトゥ軍に抵抗したリャザンの士たる人物がエウパーチイ・コロヴラートである。
エウパーチイは侵攻時はチェルニゴフの町に居合わせていたが、リャザン襲撃を聞くと従士を率いて出発し、リャザンに向かう。
町は荒らされ多くの住人が殺戮されており、エウパーチイは大声で嘆き怒りに燃え従士たちを集め、1700人の兵を率いバトゥ軍を追った。
バトゥ軍に追いついた彼らは襲撃を行い、エウパーチイは次々とバトゥ軍を斬っていき、刃がこぼれると敵の剣を奪い切り続けた。
エウパーチイの凄まじさにバトゥ軍は恐れを抱き多くの勇士が亡き者となったが、多くの破城用の大槌を持ち出し、それを以ってようやくエウパーチイを葬った。
バトゥはエウパーチイの活躍に感嘆し、その亡骸を生き残った彼の従士たちに返却し放免した。
エウパーチイは現代の歴史学者たちには後世に創作された人物とされているが、
詩、文学作品、芸術作品、音楽、アニメーション、映画など幅広い分野で題材とされている。>>586
【人物】
かつてのリャザンの惨状を胸に刻み、弱者を虐げる者への抵抗者として自らを定義している。
自身が創作された人物かそうでないかは曖昧だが、それでも尚蹂躙への怒りを持つ。
【コメント】
シンプルにパワーがあり、固いサーヴァントとして作成。かなりしぶといイメージ。>>304 境又平春久
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%B6%AD%CB%F4%CA%BF%BD%D5%B5%D7
>>320 王昭君
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%B2%A6%BE%BC%B7%AF
>>322アレイオン(2)
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%A2%A5%EC%A5%A4%A5%AA%A5%F3%282%29
>>415 カウンター:タイプ・アース
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%AB%A5%A6%A5%F3%A5%BF%A1%BC%A1%A7%A5%BF%A5%A4%A5%D7%A1%A6%A5%A2%A1%BC%A5%B9
>>511 ナディア・ウィギン・オルロフ
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%CA%A5%C7%A5%A3%A5%A2%A1%A6%A5%A6%A5%A3%A5%AE%A5%F3%A1%A6%A5%AA%A5%EB%A5%ED%A5%D5
>>571 ジャンヌ・ダルク
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%B8%A5%E3%A5%F3%A5%CC%A1%A6%A5%C0%A5%EB%A5%AF
以上wiki登録完了しました>>588
ありがとうございます!【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】主人公(Grand Order)
【真名】リエンス王
【異名・別名・表記揺れ】リヨン王
【性別】男
【身長・体重】320cm・240kg
【肌色】灰黒 【髪色】金 【瞳色】赤
【外見・容姿】黄金のマントと王冠を身に着けた巨漢、口髭ともみあげが繋がっている
【地域】イギリス
【年代】不明
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:A 耐久:A 敏捷:C 魔力:B 幸運:B 宝具:A
【クラス別スキル】対魔力:A 騎乗:B>>590
【固有スキル】
勇猛:A
多くの王を敵に回した上でその全てを制圧した彼には、並外れた勇猛さが備わっている。
栄光を継ぐ者:B
ヘラクレスの子孫として名剣を受け継いだ彼は、Dランクの神性とCランクの戦闘続行を持つ。
ビアード・コレクター:EX
強大な敵を打ち倒した時、その体毛を回収して後述の宝具『十一の征服』の効果残数を追加できる。
【宝具】
『継承されし栄光の剣(マルミアドワーズ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:100人
ギリシャ神話の大英雄ヘラクレスが振るっていたという剣であり、鍛冶神ヘファイストスによって鍛えられた神造兵装。
その後名だたる英雄アドラストスやテュデウスなどの手を経て、子孫であるリエンス王の手に渡った。
壮絶な破壊を引き起こす力は無く、神秘の護りを得られる事も無く、ただ命を殺傷する事を極めたその刃は、怪物や神すらも只人のごとく切り裂く。>>591
『十一の征服(ウンデキム・レーゲース)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
かつてアーサー王に反旗を翻した「11人の王」。リエンス王はその悉くを打ち倒し、髭を刈り取ってマントの縁を編んだ。
勝利と征服の象徴であり、この宝具以下のランクを持つスキル・宝具の効果を11回まで完全に無効化できる。
王を相手にした場合、この宝具は1ランク上昇する。
『刈殺 す百王(リッタ・ガウル)』
ランク: 種別:対王宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人
リエンス王の逸話の下になったとも言われる、ブリテンの旧い巨人王の名を冠した宝具。
巨躯で敵勢もろとも王を屠り去るこの武技は、『継承されし栄光の剣』を用いた時真価を発揮する。
王に対する強力な特攻効果を持ち、防御を容易く打ち破る事ができる。
【Weapon】『継承されし栄光の剣』>>592
【解説】
アーサー王伝説において、アーサー王と敵対する11人の王をなぎ倒し、弟ネロと共にアーサー王に宣戦布告した王。
ヘラクレスの血を引く巨躯の男であり、極めて勇猛な騎士であったが、最後は捕らえられてマルミアドワーズを奪われた。
その後どうなったかは伝説に残されていないが、アルトリア自身が語るところによると、
「マーリンの薬で髭ともみあげを繋げてそのまま帰した、弟の方は眉毛を繋げてやった」らしい。
【人物像】
豪快にして粗野、己が力を信じて疑わぬ高慢なる王。どこぞの金ぴか王を想起させる。
王たる自負を持つ者を打ち倒し、その権威を奪い取る事を至上の悦びとする。
特に髭へのこだわりは凄まじく、王でなくとも立派ば髭を見れば刈り取ろうと追い回す。
生前アルトリアから奪えなかったクセ毛に異様な執着を抱き、必ず我が物にしようと付け狙っている。
特技:髭剃り
好きなもの:王の権威、髭
嫌いなもの:髭の無い王
天敵:アーサー王
願い:再びアーサー王と戦う
【一人称】我【二人称】貴様/貴公【三人称】ヤツ>>593
【セリフ例】
「我こそは至高の王にして最強の騎士!完全無欠のリエンス王ぞ!
地上に在る全ての王よ!我に道を開け、その髭を献上するがよいわ!」
「古今東西の王者が集うか、カルデア!良いぞ、実に良い!
髭が1つ、2つ……おい。髭の生えた王が全然居らぬではないかァ!!」
【因縁キャラクター】
アルトリア
「おのれ我が宿敵!この機会を得たからには、今度こそ必ずやそのクセ毛を我が物にしてくれる!
その暁には、我のマントの一番目立つ所に飾り付けてやるわ!フハハハハ!!」
アーサー
「おい、あの脳天から生えたクセ毛はどうし…男ではないか!
ならば今すぐ髭を伸ばせ!話はそれからだ!!」
マーリン
「元はといえば、貴様の提案のせいで我のもみあげと弟の眉毛が!
許さぬぞ…これでは、どこからが髭でどこからがもみあげか分からんではないか!!」>>595
謎のヒロインX
「アルト…リウム?そうか、そういう事か!
やはりあのクセ毛には未知の力があったのか!道理で我の髭欲をそそる訳だ!!」
ティーチ
「黒髭と言うから期待していたが…なんか…こう…普通だな!
黄色い老人の方が立派な髭を蓄えておったぞ!」
【他クラス適性、変化傾向】
一切の容赦なく己の道理を押し通すため、バーサーカー適性あり。【元ネタ】史実
【CLASS】ルーラー
【他クラス適性】アーチャー、キャスター、バーサーカー
【別名】解放のルーラー
【真名】エイブラハム・リンカーン
【表記揺れ】リンカン、リンコルン、レンコロン、リンコリン、レンコレン、オネスト・エイブ、アブラハム・リンカーン、エーブラハム・リンコン
【性別】男性
【地域】アメリカ
【属性】秩序・中庸
【副属性】人
【その他特性】人型、ヒト科
【ステータス】筋力:B- 耐久:C 敏捷:E 魔力:D 幸運:E 宝具:EX
【クラススキル】
対魔力:C(本来はランクD)
ルーラークラスとして備えているスキル。
魔術に対する抵抗力を示す。
神明裁決:A++
ルーラークラスとして備えているのに加え、生前の弁護士としての経歴やその中で残してきた数々の功績・逸話による縁で得たスキル。>>597【固有スキル】
千里眼(凶):D
お馴染みの「千里眼」スキルの派生スキル
視力の良さとは異なる能力。リンカーンは自身に関わる不吉な未来を予知夢という形で予測・知覚することができる。
雄弁なるカリスマ:A+
お馴染みの「カリスマ」スキルの派生スキル
その力強い言葉を使った演説によって多くの民衆を惹き付けたリンカーンの政治家或いは先導者としてのカリスマ性の高さを示すスキル。
リンカーンの演説や弁舌は聞く者の心を捉えて震わせ、どれ程絶望的な状況であろうと決して希望の灯を絶やさずにいさせることができる。ともすれば民衆を自身に都合良く、支持者ばかりか味方戦力としても動かせてしまうほどの影響力を持つが、リンカーンは只管真っ直ぐに自身の信じるまま誠意を込めて言葉を紡ぐことしかできない。
天性の肉体:C
お馴染みのスキル
生まれながらに、生物として完全な肉体を持つことを表すスキル。常に筋力がランクアップしているものとして扱われ、鍛えなくても筋肉は常にムキムキである上、どれだけカロリーを摂取しようと体型が変わることは無い。
リンカーンは貧しい生活を送っていた筈であったが、少年時代から既に慎重190cm越えの恵まれた体格を持ち、腕力も強かったとされていた。
心眼(真):D-
お馴染みのスキル
修行・鍛錬により培った洞察力であり、窮地において、自身の状況・敵の能力を冷静に把握し、その場に残された活路を導き出す戦闘論理を示す。
リンカーンの場合、ニューセイラムでレスリングの試合で賞金稼ぎをしていた時代に試合で培った経験から身に着けている。しかし、大統領となって以降戦闘が行われている危険な状況を前にしても碌に身も隠そうとせず、そのあまりの危機感の無さは呆れ混じりに注意を受ける始末であったという。
そして遂には敵の凶弾に屈し暗殺されるという最期を迎えてしまっているために低ランクとなっている。>>598
可能性の光:C+
ナポレオンと同様のスキル
「星の開拓者」スキルに似て非なるスキルであり、「無辜の怪物」とも類似したスキル。
実際に自分が手掛けた偉業や功績も、実際には関わりの無い逸話や伝説も、全てを一身に受け止めた偶像として「英霊リンカーン」が在ることを示す。現界した彼は、「可能性」や「象徴」、「理想」の具現として振舞う。
貧者の見識:C-
カルナと同様のスキル
相手の性格・属性をある程度見抜ける眼力、相手の本質を掴む力を表す。また言葉による弁明、欺瞞に惑わされにくい。
生前、生まれの家族から独り立ちするまでの時代まで、父の失業やそれによる土地の移住、教育を受けられない環境、病による家族の死など幾度もの相次ぐ不運に伴い貧しい生活環境の中で過ごしてきたことで獲得した。
オネスト・エイブ:A
リンカーンの弁護士時代から生涯に渡って呼ばれた愛称そのものであり、その誠実さと公平さを備えた姿勢が讃えられた証を示す。
誠実にして公平であろうとすればするほど、一部のステータス向上に寄与する一種の自戒系スキルであり、リンカーンがルーラークラスである所以たる一つでもある。シャルルマーニュの「王道踏破」スキルのように、戒めを自ら破るような「らしくない」行動を取ってしまっても弱体化することがない代わりに、搦め手や幻術の類に弱くなってしまっている。見破りにくくなってしまっていたり対策を打ちにくくなっているなど、対魔力などによる魔術への抵抗力などと比べると、明らかに効き易くなってしまっている。
レール・スプリッター:B
少年時代の生活環境の中で身に付け磨き抜かれたその卓越した斧捌きから、リンカーンは「レール・スプリッター」と称されたことを証左とするスキル
斧を扱う際に有利なダメージボーナスを得られる。最も大きな効果を発揮するのは自然由来の物質に対してのみであるが、その他人工的な物質や人・サーヴァントなどに対してもある程度の力を発揮することはできる。>>599
【宝具】未だ果て無き、我らが家を救う務め(プレッジ・シャットアップ・イン・ホワイト)
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:? 最大捕捉:1人
リンカーンの死後からおよそ120年の間ホワイトハウスで度々目撃例のあるリンカーンの幽霊の伝説と大統領選挙再選前に落選に備え署名したが閣僚に明かさなかった誓約書が由来の宝具。
勤勉で実直なリンカーンが幽霊となってホワイトハウスに現れるまでになったある一つの心残り。大統領としてまだ果たすべき責務。彼が自らに課し、大統領選挙で再選する直前に宣誓した、大統領として最後まで南軍の侵攻からホワイトハウスを制圧されぬよう守り通す、そして合衆国という国を救うという命題。リンカーンが再選前に宣誓書へ込めた、大統領としての意地とも呼ぶべきその役目を果たして幕を引くという決意。
その能力はリンカーンに関わる魔術的影響の永続化。
まず宝具の対象を味方か敵かに選択して発動する。対象を味方とした場合、自身が味方に対して行使したバフ効果を自身の死後も対象が消滅するまで半永久的に持続させる。一方で、敵を対象とした場合、敵が自身に対し行使したデバフや魔力攻撃を自身の死後も対象の魔力が枯渇するまで半永久的に持続させる。この場合、例えば敵の行動が宝具の使用であった場合、本宝具発動後、敵もその時使用した宝具は常時発動できる状態になるがそれは強制的なものであり、宝具発動に要する魔力消費もまた常時発生し、いずれは魔力の枯渇に陥る。>>600
【宝具】この地上で不滅たるべき営み(オブ・ザ・ピープル、バイ・ザ・ピープル、フォア・ザ・ピープル)
ランク:C~A++ 種別:対民宝具 レンジ:1~9,867,000 最大捕捉:レンジ内の味方の人数分全て
リンカーン屈しの名演説、ゲティスバーグ演説に名高いフレーズ「人民の人民による人民のための政治」を魔術的解釈により実現する、現在の民主主義の基となったリンカーンの政治的思想・理想を形とした宝具。
宝具発動中、自陣で行使された自己や他者単体を対象とした強化のバフの対象が味方全体と化し、その恩恵を自陣全員で共有し合えることができる。分配ではなく共有のため、本来であれば味方1人分或いは特定人物しか対象にできないバフ効果も、質も量もそのままノーコストで対象を×人数分拡張させる。
本宝具の対象となるバフを発動する行使者はリンカーン自身を含めた自陣の味方全員が該当する可能性がある。つまり、自陣の味方に自己強化系のバフを扱える者が多ければ多い程、自陣営の総合的な戦力の大幅強化を期待できる。>>601
【宝具】遍く地に在る万人に自由を(イマンシペーション・プロクラメーション)
ランク:EX 種別:対英宝具/対人宝具 レンジ:0~1 最大捕捉:1人
リンカーンが実際に行った最大にして最も有名であろう施策『奴隷解放宣言』を、規模こそ縮小すれど、サーヴァントの領域にまで昇華した、改革をもたらす脱強制の為の宝具。
サーヴァントとして在るが故に、同じサーヴァントに対してのみ有効な極めて特殊、しかして本来の聖杯戦争において呼ばれるルーラークラスとして持つに相応しい宝具にして、現界に必要な魔力の半分以上の魔力量を消費して、その奇跡に等しい強力な効果の代償に一度の現界につきたった一度のみという発動制限がある宝具。
リンカーンの成した偉業『奴隷解放宣言』と同じ名を持つこの宝具が行うのは、即ちサーヴァントという使い魔としての存在をあらゆる柵、軛から、いずれかの手段により解放することである。
この宝具もその対象を味方や自身、もしくは敵かを選択して発動する。
見方や自身を対象とした場合、一時的にサーヴァントが現世に留まるのに必要な要石となるマスター或いは土地を必要としない独立可能な存在、生前同様の肉体へと昇華させる。具体的には対象にA+++ランク相当の「単独行動」スキルの付与ないし、対象の擬似的且つ限定的な不完全な受肉。
用途としてはほとんどの場合生前と同様の力を引き出すために用いる強化術であるが、リンカーン自身を含め神秘の薄い現代に近い近代出身の英霊にとっては寧ろサーヴァント化したことによって生前を超越した強化の恩恵を受けている場合もあるため、メリットは極めて薄い。誰を対象とするかを慎重に判断する必要性がある。
一方、敵を対象とした場合、肉体と魂に関するプラトニズムに則った解釈により、その魂を肉体の牢獄より解放する。つまり、エーテルにより構成された肉体を文字通り完全消滅させる即死宝具の実現。まさに「死は救済」を体現したかのような業であるが、あくまでその本質は「解放」である。そのため敵対象の魂が悪性情報によりどれ程汚染されていようと、肉体消滅の間際には完全に本来の状態に戻す。ある意味ではまさにルーラーに相応しい浄化作用としても機能する。>>602
【宝具】一なる国を成す多数(ミスティック・コーズ・オブ・メモリー)
ランク:―(他クラスでの召喚された場合A++) 種別:対人宝具/概念宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:1人
アメリカという代表的な多民族国家だからこその特徴でもある、そこに住まう様々な国や地域に源流を持つ人々の中に流れ、脈々と紡がれてきた先人達のあらゆる国の血の繋がり。アメリカという国一つにも内包される、最早州によっては異国に見紛う違いがあり、それぞれ治め方や敷かれている法すら異なる自治領同士が連合し合い、一大国を成す繋がり。そうしたアメリカという国において現在までに積み重ねて継いできた、数限りない血と血、州と州、人と人同士で形成し合う繋がり、ネットワークとも呼ぶべき複雑にして膨大に拡がる無数の関係を結ぶ弦(糸)の概念を具現化した宝具。
リンカーンの霊基の組成を成すエーテルの素体を全て周囲に存在するエネルギーと同一化させる。これにより、リンカーンは周囲のエネルギー物質全てを自らの魔力として変換し取り込み、自身の体内-体外間を無限に循環させることが可能。
リンカーンは近代生まれの英霊であり、魔力に関して生成量など神代生まれの英霊とは比肩する余地など本来到底無いのだが、この宝具により一時的とは言え神代の魔術師に匹敵する魔術行使を可能とする。
のみならず、宝具発動中は実質的に魔力の枯渇は一切起こらず、ほぼ無尽蔵の魔力量を維持できる。それにより、一時的にマスターや土地からの魔力供給を必要とせず、A++ランク相当の擬似的な「単独行動」スキルを保持した状態となる。
また、常に周囲の環境から潤沢に魔力を得られるために霊基をどれだけ損傷しようと、霊核さえ無事なら瞬く間に修復を行うことができる。
だが、今回の召喚においてはこの宝具を所持していない。>>603
【Weapon】己の肉体、斧、 無銘幅広刀、丸太・角材、『リンカーン聖書』(の聖光)
『無銘幅広刀』:
イリノイ州議会議員時代、アメリカ陸軍士官にして上院議員であり、当時イリノイ州の審査官であったジェイムズ・シールズに決闘を申し込まれた際、武器として持ち込んだ当時の騎兵の扱う最大級の幅広刀。結局その決闘においてこの幅広刀を実際に使用することは無かった。しかし、勤勉実直なリンカーンのことなので決闘での勝利を見据えて、入念に練習を積んだであろうことは想像に易い。
『リンカーン聖書』:
第一次大統領就任演説の際に使用したとされている現存するポケットサイズの聖書。そもそもがリンカーンの持ち物ではなく、当時の合衆国最高裁判所書記官であったウィリアム・トーマス・キャロルの持ち物であったが、宣誓式の際にリンカーンの手元に彼自身の聖書が無かったため代用され、リンカーンの死後キャロル側から譲渡された。『申命記』の内の1章と『ホセア記』の内の1章に印が付けられている。
【因縁(ありそうな)キャラ】
エジソン…歴代合衆国大統領達全ての霊基が概念として複合した特殊な英霊。即ち、リンカーンからすれば、英霊の座から力の一部を貸し与えている存在ともいえ極めて特殊な関係性になる。そして、リンカーンはアメリカ大統領の中で発明品への特許権を取得したただ一人でもあり、エジソンにとっての先達ともいえる存在でもある。しかし、彼の「告訴王(訴訟王)」の異名の通り、生前のあまりに力任せな訴訟ぶりは、元弁護士であるリンカーンからすれば流石にいただけないと呆れるしかない。
U-オルガマリー…ご存知地球国家元首或いは地球大統領。だが言うまでもないが彼女の場合はほぼ自称の域に収まる。まだ大統領歴の浅いというか、大統領としての事業に乗り出して間も無く軌道には乗っていない(リンカーン評)彼女に対して、合衆国史上最高の大統領、最も偉大な大統領として大統領の何たるかを学んでもらおうと思っている。>>604
Sバニヤン&バニヤン…Sバニヤンに関しては大統領を名乗る存在として、先達として色々とアドバイスを授けたいなどと注意を向けている。そしてそもそもバニヤンという存在についても、リンカーン同様アメリカを語る上では外せない存在であるが、彼女の場合は西部の開拓を象徴する存在であり、先住民族達との確執や彼らへの政府の扱いに思うところがあり、出来れば生前に折り合いをつけておきたかったリンカーンとしては、彼女の存在は少し複雑な心境にならざるを得ない。
ジェロニモ…リンカーンが命じたとされる殲滅作戦の対象とされたインディアン部族の一つナバホ族とは、同じくインディアン部族にしてジェロニモの属したアパッチ族としばしば対立関係にあったとされる。さりとて、ジェロニモにとってはリンカーンが同じインディアン部族への迫害行為及び武力攻撃を行った白人達のトップであることに変わりない。ルーラークラスで召喚されたリンカーンは、スキル「可能性の光」が示す通り、人々にとっての理想を具現化した指導者或いは解放者としての在り方に寄っており、生前の本人から変質している部分も大きいため、ジェロニモは因縁を持ち掛けるのは無意味と察し彼とは極力関わらないようにしている。リンカーン側も生前に祖父をインディアンからの襲撃によって亡くした過去を持っているが、生前の時点であまり気にせずにいられている。
スパルタクス…かつて共和制時代のローマで奴隷解放の為に立ち上がった反乱の指導者。
コロンブス…奴隷容認、というか推進派の征服者(コンキスタドール)にして、アメリカという国の殊誕生を語る上で切っても切り離せない核心的な人物。無論、スパルタクス同様奴隷反対派であるリンカーンにとっては相容れない相手である。
ケツァルコアトル&アストライア…プロレスに精通している英霊。リンカーンがプロレスラーとして活動していたのはまだ比較的若い時分のことだけであったため、ましてや片や神霊、片や依り代に憑依した神霊の擬似サーヴァントである彼女たちとまともに正面から張り合おうなどとは思わない。因みに彼女たちの方は腕試しを所望している。>>605
モリアーティ(ルーラー)&ダンテ…彼らはサーヴァントとして召喚されてからではあるが2人でコンビを組み『M&D法律事務所』という事務所を立ち上げて弁護士として活動していたことがある。生前は弁護士としても広く活躍していたリンカーンは、弁護士・法律家としてまだまだ歴の浅い2人に師事したいと思っている。
バーヴァン・シー…一見すると分かりにくいが、性根はかなり素直でお人好しであり、良い意味でも悪い意味でも純粋さを持つ人物(妖精)。意外と実は実直で真面目な部分も持ち合わせているのだが、如何せんあくまで性根の部分であり、普段の言動からは悪辣で粗野な部分や残虐さが目立つこともあり、似た者同士気が合うかどうかは微妙なところ。
オベロン・V…「大嘘つき」ともあだ名される程その言動が嘘に溢れた人物。そもそも特殊な事情により歪んだ霊基の在り方をしているために、その発言には自分で制御困難なほど嘘と真実が織り交ぜられてしまう厄介な性質を持っているという方が正しい。「正直者」とあだ名されるほど根っから素直なリンカーンとはまさに真逆な存在。だがリンカーンの方は別に「嘘が吐けない」といった縛りなどは全く存在しない。
清姫&アルトリア・キャスター&ハベトロット
…リンカーンの誠実で素直さは、いついかなる時でさえ清姫の謎の「嘘を見抜く」噓発見器的な特技や高位の妖精が生まれつき持つ真実を映すという妖精眼を以てしても全く曇りの無いほどであり、その性格に深く感心している。そして、そのあまりに嘘の無さから大きな信頼を勝ち得るに至っている。>>606
【解説】
アメリカが誇る、現代やその名を知らぬ者など存在しない程に世界中から認められた名高い大統領の1人。その偉大な功績から「奴隷解放の父」、アメリカ国内においては「史上最高の大統領」と称される南北戦争時代のアメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーン。
その生まれは決して周囲と比べて特別貧しい境遇というわけではなく、大統領としては珍しく農民の生まれではあったが父の代にはそれなりに大きな土地を有した辺境地の農家の家であった。しかし、父の失業や訴訟問題などで全ての土地を失ったために別の土地への転居などで生活環境は貧しさを増していき、さらには流行り病で母を、死産により姉を亡くすなどの度重なる苦難災難の境遇の少年時代を生きた。しかし、貧しさの中で悲しみや絶望に埋もれただけの時代ではなく、リンカーンは農家の息子として家の手伝いで薪割りや樹木の伐採などの雑用に励んで体力を身に付け、両親共に無学であり高等教育など碌に受けることのできない恵まれない教育環境にありながらも、その知的探求心や勉学への熱心さからほぼ独学で後の弁護士資格取得までに至る学力を身に付けるなど様々なものを己の努力で得た時代でもあった。
その後リンカーンは様々な民事裁判や刑事裁判を解決し、最高裁判所でも活躍する弁護士として活動して、その名を広めて政治の世界にも進出していくこととなった。そして、遂に1860年のアメリカ合衆国大統領選挙にて当選し、翌年の3月4日に第16代アメリカ合衆国大統領に就任した。アメリカの南部諸州は直ぐさまこれに反応を示し、アメリカからの分離を決定、翌年にジェファーソンを大統領としてアメリカ連合国を名乗った。これに対してリンカーンは分離主義を厳しい姿勢を取り批判したが、奴隷州に属しながら中立的立場を保っていた州でもあったため、奴隷制度廃止について明確な言及は避けた。
しかし、やがて南北の対立は益々激化し、サムター要塞攻防戦を経て遂に南北戦争へと発展した。そしてリンカーンは大統領として北軍における最高司令官の任に就き戦闘を指揮していくこととなる。リンカーンは演説においてこの戦争を「人民の戦い」と表しており、戦争終結以降南北戦争はしばしばCivil Warと呼ばれることとなった。南北戦争は約4年に渡って行われ、その戦死者はあの第二次世界大戦における米軍兵の戦死者の倍近い数とされる。>>607
アメリカの統一か分離かの運命を巡って始まった南北戦争は、当初南軍の勢いに北軍は苦戦していた。リンカーンは政治家人生を歩み始めた当初から黒人奴隷の解放の思想を持ち、理想としていたが、南北戦争開始当初から強くその姿勢を示していたわけではなく、あくまで慎重に行動を取っていた。北部にも急進的な奴隷解放を望む強硬派が存在し、彼らはなかなか煮え切らないリンカーンの姿勢に対して不満を募らせ批難していたが、中立的立場を保っていた南部のデラウェア州、メリーランド州、ケンタッキー州、ミズーリ州の4州からは奴隷制継続の要求を受け板挟みの苦しい状況に窮していた。リンカーンは自営農地法とも呼ばれるホームステッド法の公布により西部地方の農民たちの支持を得たが、南部はイギリスとフランスから非公式的に支援を受けていたため依然として情勢的に北軍不利の状況も続いていた。中立派との敵対関係になってしまう事態を避けたかったリンカーンとしては戦争の泥沼化を避ける意味においても、戦争における大義名分を改めて掲げなければならず、戦争開始から1年未満で奴隷解放に踏み切ることを決断し奴隷解放宣言の予備宣言を公布、奴隷制度廃止と黒人奴隷解放を明確に示し、戦争における目的として掲げた。リンカーンのこの戦略は成功し、当初南部を支持していたイギリスを始めとしてヨーロッパ諸国も、この時代には既に各国内において奴隷制を既に廃しており奴隷制を大規模に維持する国が存在しない状況であった背景もあり、続々と北部を支持する方向に舵を切った。国際的世論の支持を得たことで北軍の士気の更なる向上にも繋がった。
そして、奴隷解放宣言より半年、遂にゲティスバーグの戦いでグラント将軍によってリー将軍指揮下の南軍は敗れ去り、北軍側は勝利。これによって完全に形勢は逆転した。リンカーンはゲティスバーグの地において、その後の民主主義における原則を簡明に表現した誰もが知る有名な演説「人民の、人民による、人民の為の政治」を主張した。>>608
この偉大な功績によりリンカーンは「偉大な解放者」と称賛されることとなり、アメリカ合衆国憲法修正第13条として連邦議会において可決され、リンカーン暗殺後にアメリカの実に3/4の州が批准したことで発効され、アメリカ全土の約300人に及ぶ黒人奴隷たちの解放が実現していき、建国以来長きに渡って続いた大問題であったアメリカの奴隷制は廃止された。しかし、黒人奴隷解放は必ずしも順調に進んだとは言えず、依然黒人に対する差別意識は南部に根強く残ることとなり、戦後も南部諸侯の復興に合わせて新たな形として黒人差別は再び現れ始め、深刻化していった。後世に生きるアメリカ人にとって、より明確な平等実現の為の黒人たちへの公民権付与が新たな課題となったが、真の意味での解決には現代においても至ってはいない状況といえる。
リンカーンは1864年に再び大統領に当選し、翌年の南軍の降伏を以て戦争を終結させたが、そのわずか数日後に南部の狂信的支持派であった俳優ウィルクス・ブースの手により狙撃され、アメリカ史上において初の暗殺された大統領となった。この事件はブースによる単独的犯行ではなく、共謀した仲間により当時の国務長官シューアードも狙われ襲撃を受けて重傷を負った。これをきっかけとして、翌年にはシークレットサービス創設に至った。
今回召喚されたリンカーンは「偉大な解放者」、「奴隷解放の父」としての「自由と平等」の体現者という人々の理想を一身に受けた側面がより強く表面化しており、それはスキル「可能性の光」にも表れている。
確かにリンカーンは南北戦争において黒人奴隷たちの解放を実現し、真の民主主義の下地を敷き、南北戦争を終結させたことで偉大な功績を成したわけだが、その一方で先住民族インディアンに対するそれまでのアメリカ政府の方針は継続させており、インディアン戦争の一部、ロング・ウォー・オブ・ナバホやダコタ戦争はリンカーンの政権下において、南北戦争と同時期に並行して行われていた。南北戦争の対応に手がかかり、北軍の戦争指揮や奴隷解放・奴隷制廃止への政策だけでも人の指導者ひとりが抱えるにはあまりに手一杯であったのかもしれないが、今やそれを知る由は無い。>>609
ただ、リンカーンは現場や該当地域の州民から激しい反発に晒されようと、和平を望む姿勢を持つ人物からの要請は受け入れ続け、あくまで法に準じた手段によって可能な限りの恩赦の実施や配慮を申し渡していた。ダコタ戦争終結直後の38人一斉絞首刑は現代に至るまでのアメリカの歴史においても前代未聞の集団処刑とみなされているが、当時2000人以上の降伏したダコタ・スー族のうち捕虜約400人が軍事裁判にかけられ、その内さらに300名余が5分足らずの裁判を経て、碌な手続き説明も為されぬままほぼ一方的に死刑判決を宣告された。しかし、インディアンとの和平を望む穏健派ウィップルから要請を受けたリンカーンにより裁判結果は見直され、死刑判決を受けた者は39人に減り、残りの者は「次の指示があるまで拘置し、逃亡や不法な暴力を被ることのないよう配慮するように」という通告と共に減刑された。
【コメント】
これまで作った自分史上、一番有名な人物になります。これまでと比べても多少浮かれた部分もあったかと。
ですので、はい。ええ、はい。盛りました。少しですが。近代生まれにしては盛ったかなと。名前負けはしてないんじゃないかなと。
【SS登録】可リクエスト鯖
【元ネタ】史実 エジプト神話 クトゥルフ神話
【CLASS】フォーリナー
【真名】セティ一世
【異名・別名・表記揺れ】セティ・メルエンプタハ(誕生名) メンマアトラー(即位名)
【性別】男性
【身長・体重】175cm・72kg
【外見・容姿】浅黒い肌に彫りの深い精悍な顔立ちの男。要は老けたオジマンディアス。時折その肌に星図めいた青白い発光紋様が浮かび上がる。
【地域】エジプト
【年代】紀元前13世紀
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】王 人型 神性
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力A 幸運C 宝具EX
【クラス別スキル】
領域外の生命:A
外なる宇宙、虚空からの降臨者。邪神に魅入られ、その権能の片鱗を身に宿して揮うもの。
神性:A(B)
セト神の名を冠し、アメン=ラーの加護を受けたファラオとしての神格を有する。さらに外なる神──黒きファラオの影響も受けてランクが向上していると思しい。>>611
【固有スキル】
皇帝特権:A
本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。ランクがA以上の場合、肉体面での負荷(神性など)すら獲得できる。
戦略:B
外交や兵站など大局的に物事をとらえ、戦う前に勝利を決する力。
名将であったトトメス三世の戦略を踏襲する形で数々の戦いに勝利し、古代エジプトの礎を築き上げた手腕を現す。
神威の再建:A
攻撃に伴って相手の神気を奪い、同じく神性を持つ者への再分配を行うスキル。信仰の奪取とも言い換えられる。
アクエンアテンによるアテン神信仰を抹消し、エジプト本来の神々への信仰を厚く保護した事から得たもの。
神性を持つ相手からのレベルドレイン&神性を持つ者のEXPの振り分けと考えれば分かりやすい。
輝くトラペゾヘドロン:EX
元は暗黒時代のあるファラオが有していたという宝石。
本稿では実はセティ一世がファラオとなる前に発掘し、死に臨んでオシレイオンの穴の奥深くに再封印したのだ、と定める。
この宝石にはあらゆる時代、あらゆる異界の出来事が映し出されるが、観測する対象の時代や地域はランダムとなる為、有用な情報を得られる事は少ない。
要は不便な亜種千里眼。だが、セティ一世は皇帝特権を併用する事で、対象となる時代・地域をある程度絞り込む事を可能としている。>>612
【宝具】
『王名記し変ず形象(アビュドス・メルエンプタハ)』
ランク:A+ 種別:対軍・対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
アビドス神殿の壁面に刻まれたヒエログリフ(エジプト古代文字)──
時代の流れに応じて書き直されてきたそれが、風化を経て重なり合い、現代兵器の輪郭として誤読されたというオーパーツ伝説の概念的具現化。
あるいは、英霊の座に迎えられた後に宝具として昇華させるという目論見で、邪神が介入することで生み出されたもの。
アビドスの壁画を随時召喚し、そこに刻まれたヒエログリフの連なりに形状が近似する兵器を具象化する。
つまり、ヘリコプター・戦闘機・潜水艦・戦車・爆撃機・ミサイルなどが石板のレリーフから実体化するのである。
完全に真名を開放した場合、アビドスの壁画全体が青白い光を放ち、古代美術とテクノロジーが混濁した異様な光景が出現する。
その時、実体化される軍事力は小国の軍隊にすら引けを取らない程の規模となるが、セティ一世はこれらの兵器の意味や原理を完全には理解していない。
彼が後世の兵器について得た知見は、輝くトラペゾヘドロン越しの映像の断片のみであり、正しい運用を保証するものではない──その認識のズレが混沌を生み出す瞬間を邪神はほくそ笑みながら見守っている。>>613
『凍てつく夢の未来機構(チクタクマン)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
輝くトラペゾヘドロンを中核に『王名記し変ず形象』により集めた兵器群を機材として解体・集積し、巨大な機械巨人と成さしめる大宝具。
遥か未来の世界線の一つで、『オシリスの砂』と呼ばれるアトラス院の錬金術師が扱う巨大演算器『ヘルメス』。
その存在をトラペゾヘドロンが映し出す映像で知ったセティ一世が、持ちうる知識と技術を尽くして模造したもの。
輝くトラペゾヘドロンには、全き闇の中に置かれた時、外なる神ニャルラトホテプの化身の一つである“暗闇を這うもの”を召喚する機能があるのだが、
セティ一世はこの性質を利用し、召喚した“暗闇を這うもの”を機械巨人の魔力炉心として囚え、動力源とするプロトコルを確立している。
拡大変容を繰り返す事による自在の変形を可能とする新機能も盛り込んでいるが、基本的には顔のない黒いスフィンクスに近似した複合機械の異形という形態を取る。
演算能力は知恵の神トートを思わせるほどの早さであり、力を振るわば融合した兵器群を統御してセト神の如き暴威を成す。
さながらそれは機械仕掛けの神であり、かの邪神が照応するとされたエジプト神話の神々にも互しうる超兵器として機能する。
基本的にはセティ一世自身が操縦する(一体化するとも言う)宝具だが、自立駆動も可能。
しかし、炉心に据えられた“暗闇を這うもの”の抵抗に依るものか、あるいは本来の設計通りに賢者の石を動力源に出来ていない為か、自立駆動中の行動は暴走に至るリスクを孕んでいる。
【Weapon】
『セト神の弓』
セト神がファラオに授けたとされる弓術の逸話に基づく、神造の長弓。通常の矢のみならず、砂嵐を凝縮した『嵐の矢』を放つことも可能。>>614
【解説】
古代エジプト第19王朝第2代ファラオ。ラムセス一世の子にしてラムセス二世──すなわちオジマンディアスの父。
先々代のホルエムヘブ、先代のラムセス一世と同じく、アマルナ王朝の混乱に衰えたエジプトを再建する為に力を尽くした。
息子が築いた黄金時代は、父である彼が積み上げた礎の上に花開いたものに他ならない。
軍人出身であった父ラムセス一世の跡を継いで即位したセティ一世は、先代である父ラムセス一世や先々代にあたるホルエムヘブの政治方針を継承した。
すなわちアクエンアテンの極端な宗教改革によって失墜したエジプトの対外的な威信と、国内における伝統的な信仰を取り戻すことである。
彼の治世は復興と拡張の時代として位置づけられている。
その最大の功績は、シリア・パレスチナ方面への積極的な軍事遠征である。
アマルナ時代にエジプトの支配から離反した諸都市を再び服従させるため、彼は幾度も軍を率いて北上した。
カルナック神殿の外壁には、彼が反乱軍を打ち破り、レバノン杉を伐採させる勇壮な姿がレリーフとして克明に刻まれている。
北方の強国ヒッタイトとも干戈を交え、一時的ではあるが要衝カデシュを奪還することに成功した。
内政および建築事業においても、セティ一世の残した足跡は計り知れない。
アテン神信仰の爪痕を消し去るように、彼はエジプト本来の神々への信仰を厚く保護した。
特に有名なのが、オシリス神の聖地アビドスに建立された壮麗な葬祭殿である。
この神殿の壁面には、初代ファラオから彼自身に至るまでの王名を刻んだ(ただし中間期の諸王やアマルナ王朝のファラオの名は抹消されている)『アビドス王名表』が残されており、エジプトの歴史を後世に伝える一級の史料となっている。
また、カルナック神殿における世界最大級の宗教建築『大列柱室』も、彼が本格的な建設に着手し、息子ラムセス二世(オジマンディアス)によって完成させられたものである。>>615
セティ一世は治世の晩年、若き息子ラムセス二世(オジマンディアス)を共同統治者に任命し、王としての責務と軍の指揮権を分け与え、帝王学を徹底的に叩き込んだ。
父が国境を定めて国力を蓄え、息子がその強大な国力を用いて数多の偉業を成し遂げる――
セティ一世が確固たる礎を築き、ラムセス二世(オジマンディアス)が完成させた栄華は、エジプト史上最も輝かしい時代として三千年の歴史に永遠に刻まれているのである。
余談ではあるが、王家の谷に造営された彼の王墓は、谷の中で最も深く、かつ最も美しい装飾が施された墓の一つとして知られている。
だが、彼のミイラは、この王墓ではなくデイル・アル・バハリの隠し墓所から発見された。
墓荒らしの害を避けるために後年、移されたのだとされる。>>616
【独自設定】
──父が後にファラオとなる事も知らず、軍人として遇されていた若き日の事。
彼は気が狂った盗掘者からある奇妙な宝石を取り上げた。
輝くトラペゾヘドロン。
完全な闇の中に置かれると『外なる宇宙』の映像を映し出すその宝石を通じて、彼は見てはならないものを見た。
星の彼方に蠢く混沌、時間の外から囁く声、そしてまだ存在しない時代の機械の幻像を。
彼はこの宝石を危険なものだとして封印するように言った人々の警告を無視し、自らの秘宝として利用した。
彼の父がエジプトの宰相に、そしてファラオにまで上り詰め、その王位を彼が継承したというサクセスストーリーには、外なる宇宙の知恵と干渉も影響していたのである。(と本稿では定める)
彼が生涯に渡って発揮した先を読む力、緻密な計画性の一端は、外なる宇宙から漏れ出した超越的な時間認識能力によるものだったのかもしれない。
アビドス神殿の壁面に現代兵器に見えるヒエログリフが刻まれていたのも偶然ではない。
外なる宇宙からの干渉が人間の意識と融合した時、王名の書き直しを装って『まだ存在しない形』として無意識のうちに石へと刻み込まれたのだ。
そして、セティ一世は己が死する前にこの宝石の始末をつけた。
「余以外の者が扱えば災いをもたらすだろう」と判断してアビドスのオシレイオンの奥深くの穴に投じさせたのである。
かくして放り込まれた輝くトラペゾヘドロンは、オシリス神の計らいにより、ネフレン=カの暗黒神殿に再封印された。>>618
【人物像】
完璧を自認する傲慢なる賢王。自らを古代エジプト史上最高のファラオと信じて疑わない絶対的な自信の持ち主。
パレスチナ遠征、リビア軍撃退、エジプト国力の再建。衰退したエジプトを立て直した事実は、彼の自負を揺るぎないものとしている。
また、目的の為には手段を選ばない結果主義者でもある。
彼の中には『目的が手段を正当化する』という鉄則があり、古代エジプトの栄光のためなら、いかなる邪智陰謀も正しい行為と見なす。
一方で配下は最大限に活用すべき資産と捉え、丁重に運用し意向も汲む。有能な者への評価は惜しまない。それが彼流の懐の深さでもある。
本来の彼は良くも悪くも感情豊かな人物であるが、ファラオとなって後の感情の表出は基本的に『王として相応しい感情表現』に制限するように心がけている。
怒りならば荘厳な怒り、喜びならば雄大な喜び、軽蔑ならば悠然とした軽蔑。
感情を消しているのではなく、常にファラオ足る者に相応しい規格にスケールアップして出力しているのだ。
その唯一の例外が息子オジマンディアスである。この息子に対してのみ、セティ一世の親心が顔を出す。
「自分より息子が有名になっている」という事について思うところはあるが、遥かな後世まで英名を伝えた我が息子を、彼は誇らしく思っている。
外なる神の侵食については、本人は「制御下にある」と言い張るが、実際は完全には制御できていない。
その事実を他者に知られることをファラオとしての威厳に関わると極度に恥じており、彼が外宇宙の侵食に苦しむ姿を見た者の記憶(または命)を奪う事も辞さない。>>619
邪神ニャルラトホテプとの関係性については対立しつつも利用し合う間柄。
「余がセト神に捧げた信仰の向こうにいたのが、あの邪悪なる者の化身の一つだった事は、不愉快極まる出来事であった。
我が王墓の中において、余の名にありしセト神の御名をオシリス神に書き改めたのは、かの邪神への対策という意味合いもあったのだ。
あの邪神は不遜にもファラオを道具にしようとしていた……だが余はその目論見を逆手に取ったのだ。
結局は余の栄光を飾る勝利の一つに過ぎなかったというわけだ」とは本人の言。
だが、本心ではどちらが使われる者に成り下がるかの駆け引きは、今なお続いているのだ、と冷静に分析している。
仮にセティ一世の魂が英霊の座から離れ永遠の国に旅立つ事がありうるのであれば、それはかの邪神を真の意味で降す事が出来た時であろう。
マスターの事は自らの従者の如く扱う。
有能であれば生前の執事フネフェルに対するかのように称賛し、褒美を与えるが、そうでないのであれば叱責し、あるいは誅罰を加えるだろう。>>620
【関連人物】
オジマンディアス:
「父親としての贔屓目を抜きにしても、あれは頂点に最も近きファラオである。
我が陵墓を完成させ、エジプトに繁栄をもたらし、遥か後世にまで我らの栄光を刻み込んだ──その偉業、他の神王に成し得るものではない。
誇るがよい、我が子よ。お前は確かに頂点に最も近づいた存在なのだからな。
ん? 頂点は誰かだと? 頂点に立つ者は常に一人! この余を置いて他にあるまいが!」
ツタンカーメン:
「アクエンアテンの愚行を清算するため、歴史から抹消されるべき存在──その一つがあの者よ。
それを後世の盗掘者どもが掘り起こし、高名なファラオとして崇め立てるとは……人の世の評価とは実に移ろいやすく、また愚かしいものだ。
……とはいえ、あれが廃都の裔とは思えぬ王聖を備えていたことは認めておる。見てみぬ振りぐらいはしてやるか」
ニトクリス:
「余の息子を倒錯的な遊びに巻き込み玩弄するとは、許しがたい女よな……!
何のことか分からぬか? 先達として振る舞い後進を導くべき立場にありながら、まるで従者の如く傅き、臣下の如く振る舞う──その様の事を言っておるのだ!
挙句、我が息子の優しさに自覚なく甘える体たらく……ファラオとして以前に父として許せぬ! ええい、そこに直れ!」>>621
ルーン使いの英霊全般:
「お前たちの使う秘儀──形こそ変われど、その根底にあるのはトート神の叡智に他ならぬ。
オーディン、メリクリウス、ヘルメス……名も姿も異なれど、源流は一つ。
海を越え、空を渡り、時代の流れに役割を変じさせようとも、神の本質は決して揺らがぬ。
……神秘とは、かくも美しく連綿と受け継がれるものよ」
クー・フーリン(キャスター):
「貴様の宝具、ウィッカーマンなる木偶人形……その在り方は、余の大宝具に通ずる危うさを孕んでいる。
あの傀儡めは、名を呼ぶことさえ憚られる邪神の依代となり得よう。
神に見出されし賢者たる貴様に、余があえて説諭を垂れる必要もあるまいが……ゆめゆめ油断するでないぞ」
BB(水着):
「まだファラオならざる頃の余は、外なる宇宙の知識が持つ本当の意味を知らなんだ。
余も道を過たばお前のようになっていたやもしれぬ。それだけにお前の有り様は哀れに見える。
己の悍ましさに耐えられなくなったのならば言うがいい。苦しませずに死なせてやろう」
【コメント】
セティ一世のリクエストが複数あったのでリクエスト内容を悪魔合体してみた。
二つのリクエストを統合し、エイジャの赤石よろしく輝くトラペゾヘドロンに手を出したというオリジナル設定を基軸とした。「赦しなど乞うな。私も、神も、地獄も、貴様を拒絶している」
【元ネタ】史実、伝承?
【CLASS】アヴェンジャー
【真名】ジャック・ド・モレー(オルタ)
【異名・別名・表記揺れ】
【性別】男性
【身長・体重】180cm・68kg
【肌色】灰色ところどころ火傷痕 【髪色】ダークグレー 【瞳色】濃赤
【外見・容姿】全身を黒尽くめにした剣モレー。目付きが悪い
第一∶公式剣モレーをすべて黒尽くめ
第二∶上記と同類に見えるが、袖や裾が焼かれたかのようにぼろぼろになり、右腕の装甲が悪魔のような見た目になっている。頭部に悪魔の角らしき炎が揺らめいている
第三∶見た目でもわかるように背中に蝙蝠のような黒翼を伸ばし、悪魔のような異形の見た目をした不気味なバイザー付きメット?装着しまさに悪魔そのもの。霊衣解放で素顔がさらけ出し髪もオールバックにしている。片目が燃える演出はあるが、メガネはそのまま
【地域】フランス
【年代】13~14世紀
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【その他属性】人型、魔性 悪魔
【ステータス】筋力:A+ 耐久:C 敏捷:B 魔力:EX 幸運:E 宝具:EX>>623
【クラス別スキル】
復讐者∶A-
復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。周囲から敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変わる。
後世にて評価は回復しているものの、生前から糾弾された悪評や憎悪などの悪意は完全に癒えることなく濃密に純化されている。
忘却補正∶B
人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
忘却の彼方より襲い来るアヴェンジャーの攻撃はクリティカル効果を強化させる。
たとえ、貴様ら全員が全て"それら"を忘れたとしても俺が忘れることはない。
自己回復∶EX
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。
後述のスキル『侵蝕の杯』によって規格外のランクとそれに相当する回復量を得ている。
騎乗∶C+++>>624
【固有スキル】
総長の呪言:B+
王や教皇をはじめ自身を陥れた者たちを死の間際に呪った逸話の具現化。敵全体の防御力や精神耐性を著しく低下させ、救済や逃走を許さない。
特に王や支配者属性、聖人などそれに近い聖属性に対しては効果が強く、味方全体にそれらの特攻が付与される。
堕ちし騎士∶A
かつて彼らは信仰のために人々のために戦ったとされているが、様々な濡れ衣を着せられ、歪曲されてしまった。
本来は『無辜の怪物』を含む複合スキルだが、現界した際に効果は異なっている。在りし日の栄光、変転の魔、黄金律(凶)、魔術の複合スキルとされている
侵蝕の杯∶EX
伝説においてはテンプル騎士団はエルサレム神殿の跡地から聖杯を発見したという伝説があるとされている。
アヴェンジャーにおいては呪いの聖杯になっており、対象の魂を汚染して捕食し、一種の魔力炉となっている>>625
【宝具】
『堕ちし騎士団よ、再び此処に(オードル デ・テンプレス・コシュマール)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:10〜200 最大捕捉:666
生前騎士団が幾度も争いエルサエム奪還作戦を行ったとされる逸話の再演、テンプル騎士団のバフォメット崇拝の伝承が混ざり合い歪曲されたもの。かつて共に戦った自身の騎士団(どうるい)を再びこの世に召喚、戦場を駆け巡り聖地奪還の再演を行う。だが召喚された騎士団は生前とは異なり異形と化しており、悪魔の風貌をした馬に騎乗した怪物である。そしてかつて信仰のために戦った存在は今では見る影もなく目の前の敵を屠る死神となり、辺り一面蹂躙及び大虐殺を行うなどグロテスクで何処か血濡れた凄惨な侵攻となる。
この宝具により血で満たされ傷つけられた土地は侵蝕され、その地は彼らにとっての第二の聖地となる。この地においてはアヴェンジャーと彼が認めたものに対してはステータスが上がり、それ以外に対してはデバフがかかる。要するに本来において生前達成することができなかった奪還を行ったと実質的に定められる。
『運命よ、愚かなるすべてを呪え(ジュ・ヴ・スペル・ヴァ・オン・アンフェール)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:不明 最大捕捉:不明
モレーは執行の際にフィリップとその子孫達へ「神が彼らの代わりに復讐するであろう」と述べた。それによるものかフィリップとクレメンスは一年以内に死去。これをモレーの呪いだと考える人々がいた。呪いの伝説を心象風景となり、あたり一面に燃える魑魅魍魎の世界引きずり込む。
獄炎に包まれた光の届かぬ鮮血の宴、悪魔のような異形達が周囲を蹂躙し命を喰らい尽くす。領域内にて幸運判定が発動し、それに失敗した場合呪われたかのように死を迎える。まるで、モレーの呪いにかかったかのように。
応用してこの宝具の発動時に自身の命を捧げれば、あらゆるスキルや宝具、権能や秘蹟を無効化し、対象を確実に道連れにする>>626
【Weapon】
『長剣』
かつてセイバー時代の自身が使用した武器。今では黒い魔剣となっており、 通常の炎とは異なる獄炎を放つ。
『肉体』
悪魔崇拝伝承などが複合されたせいか異形と化したモノ。任意で体の一部を悪魔に変化することが可能。
『魔術』
本来は魔術などに無縁であったはずなのだが、スキルの影響により使用可能。主に黒魔術がメイン。
【解説】
ジャック・ド・モレー・オルタ。テンプル騎士団最後の総長であり悲劇の人物が反転したもの。基本情報は公式と同類なため割愛。
彼の場合は聖杯による呪と人々に望まれてしまった願い、そして自身の負の感情が爆発したものによるもの。
本来の彼は自身を殺したフランスに対し複雑な感情はあれど恨みなどはなかったのだが、聖杯の呪いと人々に望まれてしまった歪んだ願い、そして自身の心の片隅にある恨みなど負の感情が爆発し彼の心は砕け、堕ちてしまった。生前の清く正しい性格は崩壊し尽きぬ憎悪と妄執に囚われた男へと変わり果ててしまった>>627
【人物像】
かつての騎士道精神は壊れ、やさぐれてしまったジャック・ド・モレー本人。今では見る影もなく目の前の敵を屠る非道の騎士となり果てた。
口調は通常と変わらないように見えるが、口が悪く何処かやさぐれておりストレス耐性がセイバー時よりも低く、限界に達すると口が悪くなって暴力的になり、敵味方問わず攻撃しまくる。下手するとバーサーカーよりも危険な性格。特にフランスに関しては厳しく敵対者に対しては尚更容赦が無くなっている。
時折真面目で理知的、清く正しく騎士としての矜持等生前の名残が垣間見えることもあり貸し借りや浪費癖に厳しかったり、マスターが善性かつ極度のお人好しの場合遠ざけようとする。かつて「善性や正義を信じた結果、裏切られ、砕け散った」という絶惨な経験をしているからこそ「これ以上、自分と同じような悲劇(裏切りや絶望)を味わせたくない」という、呪われた自分なりの歪んだ優しさが「これ以上、不条理な悪意によって人生を狂わされる者を生まない」ために、聖杯というシステムそのものを否定する。アヴェンジャーにとって自分の心が砕け堕ちてもなお残っている件について複雑な状態。
意外なことに再び報復してやる意思があるのは自身の時代のフランスと腐った権力者のみであり、矛盾ではあるもののフランスそのものに対しては滅ぼしたいとは思ってはいない。ただ今度は何度してでも返させてやろうと思い、もし返さないならば、けじめとして即死よりも辛い生前以上の呪を与えようかと目論んでいる。
ちなみにオルタになったせいかヘビースモーカーになってしまっている。
好きなもの:なし
嫌いなもの:浪費、権力者
天敵:別側面の自分
願い:特にないが、どんな手を使ってでも、貸したものを支払わせる。
【一人称】私、俺(素、機嫌悪い)【二人称】貴様、テメエ【三人称】奴、ク.ソ騎士(セイバーの自身に対し)、ク.ソ魔女(フォーリナーの自身に対し)、海賊野郎(ライダーの自身に対し)
【因縁キャラクター】
ジャック・ド・モレー(剣)
本来の清く正しく、愚かな自身
自身を殺したフィリップ4世含めフランスに対し複雑な感情を抱きつつも、恨まない件については理解ができず、互いに相容れない。そのため殺し合いになる可能性が高い。
こんな性格じゃ、貸したものを返してくれませんぜ?>>628
ジャック・ド・モレー(降)
別側面の自分自身。何故か女になってる…。
吹っ切れた謎のコズミックな性格が気に食わず、彼女は「悪魔崇拝の汚名」をある種楽しんでいるような側面があるため、自身の潔白を証明したかったアヴェンジャーからすれば、「自分たちの受けた苦難を弄ぶ冒涜者」として生理的な嫌悪感を抱き、別ベクトルで殺意と嫌悪感を抱いている。その嫌悪っぷりは二度と顔も出せず、人に会わせられないようにその顔に癒えない大きな火傷を負わせてやるほど。
ジャック・ド・モレー(騎)
さらなる別側面の自分自身。なぜか無辜って海賊になってるし…、なんだコレ…。え?紋章と複合だと…!?
フィリップ4世
またの名を端麗王。財産を求めた故に、自身達を殺した権力者。
アヴェンジャーに問うてみると、意味深に口を閉ざし語ることはない。だがその沈黙の中に恨みや憎しみだけでは済まされないほど尋常な殺意を抱いている。次あったら何度してでも支払わせ、それができないのなら即死よりも辛いけじめをつけさせる。まずはその顔を二度と修復できないように燃やしてやろうか?
教皇クレメンス5世
(無言の殺意のオーラ)
【コメント】
アヴェンジャー適正ありそうなのに誰も作らないんだ?と考えた結果、なら自分が作ればいいじゃない! てことで作成しました。【出典】史実
【CLASS】アサシン
【真名】伊藤博文
【異名・別名・表記揺れ】利助、俊輔、春輔、俊輔、春畝
【性別】男性
【身長・体重】172cm・65kg
【肌色】健康的な肌色 【髪色】黒 【瞳色】暗い茶色
【外見・容姿】線の細い青年だが、その眼光は凍てつくほどに鋭い。維新の元勲としての威厳はなく、動乱の幕末を駆け抜けた「人斬り俊輔」としての姿。洋装を崩して着こなし、腰には愛刀を下げている。
【地域】日本
【年代】1841年~1909年
【属性】中立・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型
【ステータス】筋力:D 耐久:D 敏捷:C 魔力:E 幸運:A 宝具:B
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。自らが攻撃態勢に移るとランクが大きく落ちる。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくの間自立できる能力。>>631
【宝具】
『黎明に掲げる旭日(ライジング・サン)』
''ランク:B 種別:対国(自国)宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人''
日本の近代化に尽力し、旧体制を焼き払って新たな国家の枠組みを創り出した功績の具現。
発動と共に周囲を近代の理で塗り潰す固有結界に近い大魔術。幻想を現実の法で縛り、神性を地に落とす神秘殺しの法典。
この結界内では、近代以前の神秘・魔術の行使に対して強力なデバフがかかり、逆に銃器や科学技術を用いた攻撃にはプラス補正が与えられる。
但し、この効果はレンジ内の全ての人間に適用されるため、相手によっては自身が不利になることもある、基本的には銃火器で武装したマスターを戦わせるための宝具。
【Weapon】
『日本刀:無銘』
実戦重視の長刀。>>632
【解説】
伊藤博文は、幕末から明治にかけて活躍した日本の政治家であり、初代内閣総理大臣である。
周防国の貧しい百姓の家に生まれた彼は、後に伊藤家の養子となり、吉田松陰が開いた松下村塾に入門した。そこで高杉晋作や久坂玄瑞らと共に学び、尊王攘夷運動に身を投じる。当初は過激なテロ活動にも加担しており、国学者・塙忠宝の暗殺や英国公使館焼き討ち事件などに参加している。
しかし、文久3年に「長州五傑(チョーシュー・ファイブ)」の一人として英国へ密航留学したことが彼の運命を変えた。ロンドンの圧倒的な国力を目の当たりにした彼は、即座に開国論へと転換。帰国後は通訳として、また交渉役として動乱の幕末を泳ぎ切った。
維新後は岩倉使節団への参加や、ドイツでの憲法調査を経て、1885年に初代内閣総理大臣に就任。大日本帝国憲法の制定を主導し、近代日本のシステムをゼロから構築した。
晩年は韓国統監府の初代統監を務めたが、1909年、ハルビン駅にて安重根の凶弾に倒れる。
彼が総理大臣になれたのは「英語ができたから」という身も蓋もない理由があったとされるが、それは裏を返せば、時代の変化に最も鋭敏に適応し、必要とされる機能を体現し続けた人物であったことを示している。>>633
【人物・性格】
洒脱で明るく、社交的。女性が大好きで、公式の場でも平気で芸者を呼ぶような豪放磊落な面がある。しかしその内面は極めて現実的であり、勝算のない戦いは好まない。
自身を立派な人間だとは思っておらず、アサシンとして召喚された自身を身の丈に合っていると受け入れている。
自身の出世を運と英語のおかげと断じ、決して英雄視されることを好まない。
しかし、その根底にはこの国を世界に並び立たせるという、強迫観念に近い使命感が眠っている。自身を立派な人間だとは思っていないが、自身の成した仕事には誇りを持っている。
イメージカラー:ウルトラマリン
特技:語学、暗殺
好きなもの:タバコ、女性、河豚
嫌いなもの:暗殺(自分がやるのはいいが、されるのは勘弁)
天敵:安重根、高杉晋作
願い:聖杯には興味がない。今も昔も志ある者の願いを叶えるため奔走するだけだ
【一人称】僕、私(公の場) 【二人称】君、あなた、貴殿 【三人称】彼、彼女、あの人>>634
【関連人物】
吉田松陰:「周旋(政治)の才あり、か。先生には全てお見通しだったということですか」
師と仰ぎつつも、その過激なまでの純粋さを恐れ、尊敬し、同時に「自分はあんな風には狂えない」という諦念を抱いている。
高杉晋作:「僕の人生で唯一誇れることがあるとするなら、あの時、真っ先に高杉さんのもとへ駆け付けたことかな」
憧れの先輩であり、最高のリーダー。自分が「今太閤」と呼ばれるまで出世したのは、彼のような天才が早死にした穴を埋めるためだったと考えている。
久坂玄瑞:「久坂さんは真っ直ぐで誰より狂っていた、もしあの人が生きていたら僕なんかの出る幕はなかっただろうね」
その高潔さを認めつつも、政治家には向いていないと感じていた。それでも、あの狂気は時代を変える英雄のものだったと確信している。
【コメント】
おそらく日本で一番有名な暗殺者、高杉晋作と組むと驚異的なシナジーを発揮する性能。【元ネタ】インド神話
【CLASS】アーチャー
【真名】プルーラヴァス
【性別】男性
【身長・体重】180cm・80kg
【容姿】黒髪褐色の精悍な男性。
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力A 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではアーチャーに傷をつけられない。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。>>637
【宝具】
『栄えよ、月の王族、月の都よ(プラティシュターナ・チャンドラ・ヴァンシャ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
月種の祖として所持するアーチャーから生じた王族たちの栄光の証。
月光の如き光線の奔流によって敵陣営を薙ぎ払うと同時に光の壁で自陣営の防御値を上昇させる。
【解説】
インド神話に登場する王。ブダとイラーの子。
ブダは水星神にして月神ソーマの子であり、イラーはインド神話における人の祖マヌの子である。
プルーラヴァスを始祖とする王家を月種と呼び、プラーナ文献においてほとんどの王族は日種または月種に属する。
『マハーバーラタ』の主要登場人物は月種のバラタ族のクル王の子孫である。
プルーラヴァスはアプサラスのウルヴァシーとの恋愛が有名であり、
その物語が改作、戯曲化された作品が『ヴィクラモールヴァシーヤ』である。
戯曲においてプルーラヴァスは悪魔を討伐し、その武勇と功績により神にも認められる。
『マハーバーラタ』ではプルーラヴァスは13の大陸を征服したが、慢心してバラモンと戦い、
抗議にも耳を貸さなかったため、聖仙たちに呪われて破滅したとされる。>>638
【人物】
愛に生きる愚直な求愛者の側面と世界を統べる覇者の側面を併せ持つ人物。
基本的には紳士の振る舞いを取るのだが、一度怒りに火が付くと暴虐を振るう。
自身の系譜には優し気な目を向けるが、諸事情によりアルジュナには意味深な視線を向ける。
【コメント】
光線放出型アーチャー。英雄たちの祖として結構な強者として作成。*基本情報
【元ネタ】中東
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】憤燼のハサン
【性別】男
【身長・体重】167cm〜・67kg〜
【容姿】髪も髭も無造作に伸ばした、およそ暗殺者とは言い難い気抜けた、そして疲れ果てた雰囲気を醸し出す青年。
→最早悪鬼とすら言い難い程に顔を歪ませ、全身の肉と言う肉が膨れ上がり、溢れんばかりの殺気を丸出しにした暗殺者。
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力:D〜A++ 耐久:D〜B+ 敏捷:C〜A++ 魔力:D〜A 幸運:A 宝具:C*
【クラス別スキル】
**気配遮断:EX(A〜-)自らの気配を断つスキル。宝具の発揮度に比例してランクが下落し、最終的にはスキルそのものが消失する。
**狂化:EX(-〜A+)理性と引き換えに強大な暴力を宿すスキル。宝具の発揮度に比例してランクが上昇し、最終的には令呪もレジストしてしまう。本来はバーサーカーのスキルだが、アサシンは例外的に獲得している。>>640
*【保有スキル】
**魂喰い:EX
魂を喰らい、魔力として還元・成仏させる能力。
本来はスキルにもならないような基礎的な能力であったが、後述のスキルによってこのランクに至った。魂の残滓すら喰らえるようになり、大気に残る残滓を媒介にした擬似魔力生成が可能となる。
**魔力放出(感情):EX
武器、自身の肉体に魔力を帯びさせ瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
アサシンはエーテルそのものとなった感情を瞬間的に増幅させ、肉体を強化、肉体そのものに魔力塊を付与して暗殺に使用する。
**感視の魔眼:EX
「感情」を見る魔眼。
能力だけを見れば遠野家が持つ"浄眼"に近い性質を持っているが、その本質はかなり異る。
まず感情を火にも似たオーラとして見れる所は同じだが、この魔眼はその感情を自身に取り込み継ぎ足すことが出来る。
ここで見える感情は魂の"垢"とでも言えるもので、魂が抱えきれない余剰情報の塊。これを取り込む程に己が魂の総量を引き上げ、より上位の力を行使できる様になる。
勿論都合が良いばかりな訳なく相応のデメリットもあり、まず余剰情報は基本"怒"や"哀"の感情が多くを占めること。怒りや哀しみは基本的には無い方が良いので、魂は無意識化で常にそれらを捨て続けている。要は取り込む程理性を失う。
一応"楽"や"喜"もあるにはあるがその量はほんのちょっと。
次に万が一"楽"や"喜"を大量に手に入れても戦闘には一切役に立たないこと。戦闘中に緊張を解くことは死と同義である。
最後にキャパシティがある事。取り込む量そのものに制限はないが、取り込み過ぎるとアサシンの自我が押しつぶされサーヴァントではない"何か"に変容してしまう。こうなったら最後、霊核を破壊しない限り無限の自己拡張を行う化け物と化す。
同ランクの「自己改造」を内包し、魂を取り込むほどにアサシンにの肉体はより歪かつ強固に変じていく。>>641
宝具「皆尽憤鏖(ザバーニーヤ)」
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
生物の許容限界を超えた感情、それを燃やし尽くすことによる身体機能・魔力の極大ブースト。感情の量さえ足りればかの大英雄すら遥かに超える膂力、常に溢れんばかりの膨大な魔力を手に出来る。
その正体は上記の「感視の魔眼」を参照。
真名解放下においては相手の感情を全て喰らい尽くし消滅させる。
感情そのものを源泉から喰らい尽くすため、相手は戦意敵意殺意といった戦闘に必要な感情は勿論、生きる意味も消失するため廃人と化す。
これは霊体に対しても例外ではなく、むしろ感情を喰らい尽くされた霊は「怨念」や「何故ここに来たか」という思いすら無くなるため現界する理由・理屈を失い即退去してしまう。
事実上の対霊特攻即死である。
しかし根本から感情を喰らい尽くす都合上、アサシン本人は莫大な感情をそのまま許容することとなり、霊基の限界を超えた感情の発露により自我が潰え、令呪すら無効になり、肉体が燃え尽きてしまう。
それだけならまだ良いのだが最悪の場合、取り込んだ魂の量が多すぎて超高域かつ超高濃度のエーテル自爆を引き起こす可能性がある。
このエーテル自爆は余りにも膨大なエーテルの影響により"起源"を焼き切る性質を持っており巻き込まれたが最後、その起源は地球上から消失し二度と表れることはない。
そもそもの威力・範囲も核兵器相当というオマケ付き。
*【Weapon】
**『短剣』
特に何の拵も無い唯の短剣。しかしアサシン本人が驚異的な身体能力を持つため驚異的な殺傷能力を発揮する。>>642
*【解説】
暗殺教団が長ハサンサッバーハの一人。
己が魔眼による対象の廃人化と、その反動による圧倒的な殲滅力を活かしたゲリラ的な戦法を得意とする特異的なアサシン。
その生前はかなり悲惨なもので、3歳の頃に魔眼が発現・暴走し生まれ故郷を滅ぼしてしまった過去がある。
当時偶然生き延びた証人がいうには"天を貫く様な体躯と、捻れ曲がった憤怒の貌を持つ悪鬼が、村人を片っ端から廃人に変えていった"というとんでもない事態へ発展していた。
その噂を聞きつけた暗殺教団が保護──もとい武力として彼を拾い、暗殺者としての才を見いだし鍛え上げ長とした。
無論魔眼の制御に関しては特に学を叩き込まれており、今では"魂の記憶を読み取る"など高い制御を可能としている。
その最期は魂の完全な摩耗による肉体の崩壊で、"山の翁"が首を刎ねた時には既に魂が焼き焦げてお陀仏になっていたという。
通常の聖杯戦争では宝具と魔眼により、アサシンとしては規格外の対面性能を誇り、戦闘や暗殺においては並み居るサーヴァントの中でも上位に至る。
しかし魔眼による感情の奔流で精神が激しく摩耗しており、生前の時点で指示をしなければ一切動かないわ、宝具を使いすぎると暴走列車になるわと、制御に関して大きい欠点が。《FGO性能》
''憤燼のハサン''クラス:アサシンレア度:☆4
基本ステータス:HP10366/ATK9076コマンドカード:QQABB
**《クラススキル》
''◆気配遮断:A''
自身のスター発生率をアップ
''◆狂化:EX''
自身のBuster性能をアップ(12%)&強化状態の数に応じてBuster性能をアップ(強化状態数×5%)
**《固有スキル》
''◆魔力放出(感情):EX(CT6~4)''
自身のBusterカード性能を大アップ(3ターン)&クリティカル威力を大アップ(3ターン)&攻撃力を大アップ(3ターン)&ターン終了時バフを1つランダムに解除(3ターン)&ターン終了NP減少【デメリット】
''◆魂喰い:EX(CT5~3)''
敵単体の宝具チャージを1減らす&毎ターンNPを獲得(3ターン)
''◆感情の魔眼:EX(CT2〜0)''
味方一人または相手一人を選び、自身に選んだ対象が保有する強化状態全てを付与(3T)&強化状態の数に応じて毎ターンダメージ(100〜50/3T/重複不可/解除不可)【デメリット】
**《宝具》
''『&ruby(ザバーニーヤ){皆尽憤死}』''ランク:C+ 種別:Buster
敵単体に超強力な攻撃&相手の強化状態を全て解除&高確率で廃人状態(150〜200%)((解除不可で永続のスタン))を付与&自身に対象の強化状態全てを付与(永続)&自身の強化状態の数だけ攻撃力アップ(3ターン)&自身に強化状態に応じてダメージ(200〜100)状態を付与&「死亡時味方全体にダメージ」状態を付与(20000〜10000/永続/重複不可/解除不可)【デメリット】
**《性能》
バーサーカー顔負けのハイパー攻撃特化性能。兎にも角にもバフを盛りまくった味方からバフをコピペしまくって馬鹿みたいなバフ量で殴るバフアタッカー。しかし如何せんバフとアサシン本人の持続性は低いうえ相手・味方依存、尚且つ強化解除耐性無しという大きい不安が幾つもある。宝具は必中も無敵貫通状態も持たない代わりにこれでもかというほどのバフを盛れる事実上の即死攻撃。だが味方側が全滅する可能性がある為基本は封印推奨。【元ネタ】徐福伝説、『伊乱記』、『忍秘伝』など
【CLASS】アサシン
【真名】御色多由也
【性別】女性
【身長・体重】165cm・43kg
【容姿】銀髪黒眼の女性。
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A+ 魔力A 幸運B 宝具D++
【クラス別スキル】
気配遮断:A+
自身の気配を消す能力。
完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。>>646
【宝具】
『不死殺し<歪曲>(ふしごろし・ゆがみ)』
ランク:D++ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人
徐福の行おうとした不死殺しへのアプローチ。
それを暗殺用により利便性を高めようとした結果の産物。
生存の可能性を極限まで狭めることで生物に死を付与する。
元より死に縁のないもの、冥界に関係する者などに対しては効果が薄いのは変わらず。
但し防御効果を通り抜ける効果を付与されている。
【解説】
菊岡如幻の『伊乱記』などに名が出る伊賀流忍者のルーツ。
秦の始皇帝の命の下、不老不死の霊薬探しに日本にやってきた徐福。
その徐福が連れてきた人物の一人だとも、徐福本人の事を指すとも言われる。
伊賀に到着した徐福らは医術・煙草作り・捕鯨などの技術を民に教え、
御色多由也は謀術、忍術を教えたという。
また聖徳太子に仕えたとも。>>647
【人物】
自由奔放な人物であり、未知なるものを求め徐福の従者として日本を訪れた。
しばらくすると徐福とは別行動を取り、日本を見て回ったりもしていた。
【コメント】
考案中徐福周り色んな物の祖にされていて中々面白いなと感じました。
サーヴァントとしてはキャスターのような動きも出来る忍者という感じです。基本情報
【元ネタ】マヤ神話「ポポル・ヴフ」【CLASS】アーチャー【マスター】
【真名】フンアププー/イシュバランケー(本文では今後フンアププーはフン、イシュバランケーはイシュと呼ぶ)
【異名・別名・表記揺れ】フン・アプ、フンアプ、フナフプ、フナプ(フンアププー)/シュバランケ(イシュバランケー)
【性別】男(両者ともに)【肌色】褐色(両方) 【髪色】太陽の如く輝く山吹色(フン)/月光のように揺蕩う銀色(イシュ) 【瞳色】銀色(フン)/金色(イシュ)
【身長・体重】190cm・85kg(両方)
【外見・容姿】質素な民族衣装に身を包む2人の青年。その目は月と太陽のように惹きつけるような、しかしどこか寂しい気質を醸し出す。
【地域】中南米・メソアメリカ・マヤ【年代】紀元前1800年頃〜16世紀前半
【属性】秩序・善【天地人属性】天
【ステータス】筋力:C 耐久:EX 敏捷:A+ 魔力:C 幸運:D 宝具:A
【保有スキル】
巨を獲る息吹:B
2人は吹筒の名手であり、そのあらゆる鳥を撃ち落とした腕前にて、邪なる巨人ヴクブ・カキシュを射堕としたとされる。
吹き矢もとい息吹に関する補正が上昇し、また巨人種・飛行する存在に対し特攻を発揮する。
屍術:EX
ネクロマンシー。
かつて伝承にて「頭を切り落とされたフンが、イシュが呼び寄せた亀を核とした新たな頭で生き返り、本当の頭を取り返した」「手品として兄弟で殺,し合い、片方が死ぬともう片方が生き返らせた」「焼き殺,されると知り自ら冥神の焚く火に飛び込み死に、川に捨てられたのち蘇った」という数々の生き返りの逸話に由来する規格外のランクを持つ。
生者と死者、現世と冥界を自在に行き来できる存在であり、どちらかが退去してももう片方がいれば魔力を以てして蘇生できる。>>649
神性:-(A+)
神霊適性を持つかどうか。 ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。より肉体的な忍耐力も強くなる。
創造神イシュカムネー・イシュピヤコックの子フン・フンアププーを肉親に、そして死後太陽と月に成りしアーチャー等は極めて高い神性を宿す。 しかし通常時は人間としての生き方を選んでいるため、宝具を発動しない限りは神性を発しない。
魔力放出(太陽/月):-(A+)
生前に父と叔父を生き返らせようと思うも叶わず、せめてもの償いとして、生前の父らが遊んでいた球戯場に遺体を置き褒め称え、そして太陽と月に変じ天に昇っていった逸話に基づく。フンが放つ魔力は太陽の如く天地万象を焼き尽くす灼熱の光として、イシュが放つ魔力は月の如く地平の先まで凍てつかせる極寒の暴風として、それぞれ出力される。このスキルは第二宝具下でなければ効能を発しない。
【宝具】 『冥府討ちし明星の双星(シュルーパカム・シバルバー)』 ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:99〜∞ 最大捕捉:99
フンとイシュが人間として成した最大最後の逸話“冥府墜とし”を再現する、冥府・シバルバーとしての権限・権能を内括する固有結界に似て非なる大魔術。
その中は生前に2人が仕掛けられた闇の館・剣の館・寒冷の館・ジャガーの館・焔の館・蝙蝠の館が渾然一体となった大迷宮と化しており、その内訳は
「高位の千里眼でも見通し切れない暗黒が広がる、音速で飛翔する虎型幻想種が跋扈し、爆熱の床と極寒の天井、幾万もの蠢く剣で成された壁で作られる大迷路」
という無茶苦茶な物。少しでも隙を見せたなら一流サーヴァントでも瞬きも許されず殺、される難易度を誇る。
また昼と夜で性能が変わり夜であれば上記の迷宮を、昼であればフン・カメー、ヴクブ・カメーを筆頭とする12の支配者、それを模しし大怨霊たちと、霊体と化したシバルバーの者弱冠1000名にて成される軍勢が“球戯”と称して対象に襲い掛かり、その姿形が悉く潰えるまで対象を蹴り続ける。
欠点は莫大な魔力消費、そして「フンとイシュが滅亡させた」という逸話が強調された結果“時間と共に結界が崩壊する”というもの。
この崩壊は不可逆であり、再展開したとしても崩壊した分は再構成されることもなく、ただの脱出口として働いてしまう。>>650
しかし崩壊と同時に「滅亡と共に捧げ物の質を右肩下がりに貶められた」という逸話が作用し、結界の維持に必要な魔力量もどんどんと下がっていくというメリットもある。
そして「冥界の踏破=死,後の世界の踏破=死の超越」という理屈からアーチャーらが行う凡ゆる蘇生判定に大幅な補正をかける効果もある。
『第二の陰陽(セカンド・シバルバー)』ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1〜999 最大捕捉:1000
シバルバーを制した2人が父と叔父を生き返らせようとするも叶わず、せめてもの弔いとして球戯場にその体を置き褒め称え、太陽と月になり天へと昇っていった逸話から。
発動と同時にフンは大いなる太陽の如き魔力を、イシュは静かなる月の如き魔力をそれぞれ纏う正真正銘の神霊となる。
スキル欄に記述される神性・魔力放出(太陽/月)が解放されると共に魔力ランクがA+++まで上昇。
真名解放時には前太陽神キニチ・アハウが日没に変ずるジャガー、それを模しし灼熱の巨爪と、前月神イシュ・チェルが洪水を起こすに用いる「天の水瓶」を表す大水球が現れ、敵陣一帯を塵も残さず焼き払い、魂すら逃さず世界から洗い流す。
当然だが魔力の消費は尋常ではなく、一般の魔術師であれば発動のみですら魔力を根こそぎ吸い尽くされてしまう。この宝具の使用中は第三宝具も自動で発動する。『群星は意を尽くしし(ルゥブル・アゥルム)』
シパクナーに皆殺,しにされた若者400人が死,後星となり、太陽と化したフンと月と化したイシュに付き従ったという逸話から。
第二宝具下のアーチャー等の周囲を銀河の如く巡るる数多の光球。その一つ一つがシパクナーの被害にあった若者達の魂で構成され、アーチャーに向けられた全ての攻撃に体当たりや光線での迎撃を行う。
そしてこの宝具はアーチャー等の魔力が足りない場合、宝具群を構成する魂を自動で消費し足りない分の魔力を補給・補完する。
魂一つ一つがもつ魔力は神代に生きたとはいえ元が般の人、現代における魔力炉心としては及第点の魔力をもつが宝具下のアーチャー等の莫大な魔力消費には耐えきれず次々と砕け散っていくことだろう。
またこの宝具は逸話の都合上マスターの能力に関わらず魂の初期個数が400で固定されているため言ってしまえばワカメも全力で宝具を行使できる。>>651
なおこの宝具は魔力補給による再生こそできるが、基本1つの魂を再生させるのにすら一般の魔術師であれば二日を要するほど回復効率が悪い。
【Weapon】 『吹き矢』
宝具未使用時のメインウェポンとして主に利用する。魔力を込めずとも英霊の体に刺さり、少なくとも数分は動きを奪える毒が仕込まれている優れもの。
【解説】マヤ神話『ポポル・ヴフ』の主人公であり、神の内の一柱フン・フンアププーの息子達。かつて冥府を平定したことを始めとし、ヴクブ・カキシュを初めとする邪悪な巨人親子の全てを倒し、死後に神に転じた紛れもない大英雄とされる。
母・イシュキックが父の唾を手に受けたことにより生まれたが、父フン・フンアププーと亡き妻イシュバキヤロとの間の異母兄弟フンバッツ・フンチョウエンに酷く憎まれており、赤ん坊の頃には蜂の巣や刺の上に置かれ、成長して吹筒を扱い獲物を狩れるようになってからはその全てを取り上げられ、何も食べさせられてもらえなかった。
こうした虐待とも言えるちょっかいに腹を立てた2人は、彼らを変化の魔術にて人面猿に変え森に追い払ってしまった。
当然祖母は「元に戻して」と懇願したので、フンとイシュは「「フンアププーの歌」を聞いて笑わなければ」という条件で戻すことにした。ところがその歌があまりにも可笑しいものなので祖母は大笑いしてしまい、4回まで試せるこの方法で3回も笑ってしまった。最後の1回は森から彼らが戻ってこなかったので試せず、フンバッツ・フンチョウエン兄弟は二度と戻なくなり、人猿という種が生まれた。
その後2人は平和な生活を送っていたが、ある日ネズミから父が使っていた球戯の道具((首輪、手袋、球))が祖母により天井に隠されていることを知り、祖母と母に用を頼み外出させ、その間に道具を見つけた後父たちが遊んだ球戯場に赴いた。
すると父の仇たるフンカメーとヴクブカメーが音を聞きつけ2人を呼ぶため使いを送った。祖母はこの事を2人に伝え、2人はトウモロコシを家に置き「このトウモロコシが枯れれば僕たちは息絶えたことに、芽吹いたら生きている事になる」と言い残しシバルバーへ向かい、フンカメーとヴクブカメーを無事討ち取った。>>652
その道筋は過酷なもので、道中フンがカマソッソに首を切り落とされたこともあったが、スキル欄に書いてある通り新しく作り直した頭で元の頭を取り戻すなど前途多難な道筋こそ送ったものの、最終的にフンカメーとヴクブカメーを騙し殺、す事に成功。無事父と叔父の体を取り戻し帰還した。
しかし父と叔父を蘇らすことは叶わず、せめてもの弔いとして2人は父らの憩いの場所であった球戯場にてその体を安置し、その武功を褒め称え叔父らの魂を諌めた。そして太陽と月——即ち太陽神と月神——となって天へと昇っていった。この時、シパクナーに殺、められた400もの若者たちが星となり彼らに付き従っていったとされる。
【人物・性格】よくも悪くも野生児と呼べる性格の双子。
善悪の判断が鋭く勇敢で、飢えている人物に躊躇なく自分達の食糧を分け与えたりするなど自己犠牲の精神にも溢れる正義漢。しかし異母兄弟に邪険にされた名残か承認欲求が強く、兄弟——特に異母兄弟の関係の者——などを見ると少々怪訝な顔になる。
死に関しては異母兄弟よりも嫌っており、理不尽に殺されそうな人物を見かければ身を挺してでも守りに行くだろう。好きな事は球戯。生前に冥界に行く前一度限りしかやったことはないが、その練度は現代のプロサッカー選手を遥かに超える。
イメージカラー:銀と金/特技:吹き矢/好きなもの:父、叔父、球戯/嫌いなもの:巨人、異母兄、冥界/天敵:カマソッソ/願い:父と祖父を蘇らせる
【一人称】僕、僕ら 【二人称】君、あなた 【三人称】彼、彼ら
*【因縁キャラ】
**フン・フンアププー
父。生前に死.体としてしか出会ってないため生きていた頃の姿で出会いたい。もし生きて出会えたなら球戯をしたいとのこと。
**フンバッツ・フンチョウエン
異母兄弟。母イシュキックの事を「浮気相手」、アーチャーらを「浮気相手の子供」として捉えており毛嫌いしていた。
…その実2人は父から様々な術を引き継いでおり才も知恵も秀でていたが、その知恵故フンとイシュが亡き父の後継者になることもすでにわかってしまい、捻くれ、嫉妬し、知恵が隠れ意地悪を働きつづけてしまっていた。
要は双子になったワカメである。>>653
カマソッソ
生前の仇の1人。
異聞帯では世界の危機に立ち向かいし大英雄だったが、汎人類史においては、自身を見かけた者はなんであれ屠る野蛮な蝙蝠の神で、人間には一切敬われることはなかった。
首を落とした件については同じ手段で精算させたい。
*【コメント】
フンとイシュのリクエストがあったので作成。おそらく望んだものは作れてる…筈【元ネタ】『ゲスタ・トレヴェロルム(Gesta Treverorum)』
【CLASS】キャスター
【真名】ルカルディス(Lucardis)
【性別】女性
【身長・体重】160cm・42kg
【容姿】金髪、金眼、黒装束の女性。
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久C 敏捷D 魔力A+ 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成できる。>>656
【宝具】
『誰が為の祈りか(プレイヤー・フォア・ルシファー)』
ランク:A 種別:対霊宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人
キャスターの抱く堕天使ルシファーの為の祈り。
その祈りにより大地より光り輝く天使の概念に形を与えた存在を出現させ、天へと昇らせる。
これに巻き込まれた存在はダメージを受ける事になる。
但し自陣営には恩恵を与え、弱体化状態の解除を行う。
そして一時的な霊格の上昇が起こる。
【解説】
ドイツの都市トリーアの年代記『ゲスタ・トレヴェロルム』。
そこに記録された最初に「ルシファー崇拝者」というレッテルを貼られた女性。
ルカルディスは地獄に堕落したルシファーを哀れみ、天界への帰還を切望していた。
ルシファー信仰という「異端」はワルド派のような他の異端思想と混同され、悪魔崇拝とも混同されたという。
だが時代が下るにつれ、ルシファーは光をもたらす存在、進歩と知識を与える神とされるようにもなり、
ルシファー信仰は悪魔崇拝ともまた違う形へとなっていった。>>657
【人物】
基本的には品行方正を絵に描いたような人物。
善を尊び、悪行を憎む女性。
但し永遠の罰というモノを許容できない性格であり、苦しみ続ける罪人には哀れみを抱く。
【コメント】
「最初のルシファー信仰者」と言うにはわりかし真っ当そうな印象の人物。ゼウス(槍)が勝手に改良改善されてる…(私が書いた元より良質なのは認めざるを得ない)
でも、新規で投稿して別枠でwiki登録すべきでは?たまに設定の拝借とかもあるけど、参考にしました的な明記なくてもやっとする「周囲への警戒・威嚇、武士としての体裁、あるいは地位や階級を示す象徴。その外見・結果が同じであるのなら、真剣を帯びる必要はない。」
「『刀は武士の “魂” である』などと言う。まったく、見えないものばかりに拘るのは、侍の悪いクセだ。」
【元ネタ】『Fate/GrandOrder』、『平家物語』、史実・時代劇・舞台演劇など
【CLASS】プリテンダー
【マスター】
【真名】銀紙竹光
【異名・別名・表記揺れ】竹光、銀紙竹光〔マリスビリー〕
【性別】男
【肌色】白 【髪色】白 【瞳色】灰
【外見・容姿】
棒衿の部分が灰色がかった白い作務衣の美男→棒衿の部分が灰色がかった白い着流し和装の美男
【地域】江戸、および日本各地
【年代】平安時代末期〜江戸時代、或いは現代
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型・ヒト科
【ステータス】筋力:D 耐久:D 敏捷:B 魔力:A+ 幸運:A++ 宝具:A+>>660
【クラス別スキル】
物品鋳造(偽/刀剣):EX
目的達成のため、彼は必要な物品を自ら仕立て上げる。
道具作成スキルが変質したモノであり、特に贋作製造に長ける。
依代が持つ超常的な洞察力により大抵の物体の構造を外見から理解し、外見・機能・結果を完全に模倣することが可能だが、
『銀紙竹光』であるが故に、プリテンダーの贋作製造は刀剣概念に偏っている。
陣地作成:A
魔術師として自らに有利な陣地「工房」を作る能力。
依代である魔術師と縁があるアニムスフィアの魔術工房……人理継続保障機関フィニス・カルデアを形成する事が可能。
プリテンダー自身の性質から「一から構造を組み立てる」というよりも、依代の縁を辿って「外観と機能のみ複製し、異なる場所に反映する」という手順を取る。
ただし、疑似地球環境モデル・カルデアスや英霊召喚システム・フェイトのような発明は余程のリソースがない限り反映できない。
【固有スキル】
万象解析:A
外見を見ることであらゆる機能・結果を全て察することができる。
これによりプリテンダーは「外見に全てが表れる。外見は全てを表している。完全に模倣できていれば、中身は必要ない。」という理念を抱くに至っている。
とある獣が有するものと同名のスキルだが、こちらはあくまで超常的な洞察力や家系の魔術特性に起因する技能であり、権能の域には到達していない。>>661
聖杯の寵愛(富):A
何処かの時代の大聖杯そのものに、彼は愛されている。
依代は聖杯戦争を「正攻法」で制した魔術師であり、万能の願望機である聖杯を手にした彼は『巨万の富』を願ったとされる。
同ランクの黄金律の効果を獲得している。
天体魔術:EX
魔術協会の三大部門の一つ、時計塔の第八学部・天体科の君主(ロード)。
プリテンダーは占星術を含む、星の運行を利用した魔術、ひいては神代よりも更に遡ったルーツを持つ原初の星辰操作……アニムスフィアの理想魔術を修得している。
一見して『竹光』とは無縁の魔術であるが、その秘奥である『観測』『構築』そして『複製』は如何なる因果か、刀剣の模造品である『竹光』の概念と符合した。
竹光:A
『銀紙竹光』というサーヴァントが持つ性質。
生きるために刀を質に入れた浪人、木々を削り出し仕立てあげた職人、或いは芝居に生きた役者……
『竹光』に携わった全ての存在の要素を併せ持ち、そのスキルを行使することができる。>>662
殺陣剣舞:B+
実戦向けの剣戟ではなく『竹光』を用いた剣劇(チャンバラ)。
一般的な武道のような理念や精神論、術理に重きを置かず、派手で分かりやすく見栄えのいい動きを優先し、
実際に人や物を斬れるかどうかではなく「斬っているように見せる/魅せる」ことこそが重要視される。
刀剣を帯びることを禁じられた場所へと踏み入る武士が闇討ちを恐れて『竹光』を帯び、周囲を威嚇したという逸話や
舞台・演劇において『竹光』を用いた斬り合いを演じる役者の経験などが複合された技術スキル。
【宝具】
『銀漢竹光(アニマ・アニムスフィア)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~7 最大捕捉:7人
「空想樹ミルキーウェイ:
魔剣作成方針(ソードメイキング) 空洞/張子によるアクション・コーディネート」
竹光とは竹を削ったものを刀身に見立てた造形物────であるが、実際には強度の問題から竹を素材にすることは少なく、樫の木などの硬い木材を削ったものを指す場合が多い。
この宝具(竹光)はプリテンダーの依代と最も縁が深い素材、すなわち空想樹を削り出して作り上げた一刀である。
──銘は『銀漢竹光(ぎんかんたけみつ)』。銀漢とは夜空に燦然と輝く白銀の漢水(川)……即ち、天の川を表す。>>663
空想樹を素材とする以上、ソレと同様に刀身に銀河が内包され(貼り付けられ)ている。
銀河を擁するこの刀身は、その強固な存在強度を以てして、
依代である魔術師の持つ理念「外見に全てが表れる。 外見は全てを表している。」を外部に強要する。
その結果、本来は殺傷能力を持たない竹光と武術とは異なる殺陣の技術であっても、
「剣術・剣戟のように見える」ものとして扱い、実際に斬撃という結果を出力することが可能。
「自身の宇宙ではこうである」という法則に他者を追随させる宝具であり、
それに殺陣が組み合わさる事で演劇劇や映画のような造り物めいた戦闘を演出する。
本来はアニムスフィアに伝えられる理想魔術、その一端であるが疑似サーヴァントという筐体、諸々の条件不足から規模は大幅に低下している。
【解説】
竹光(たけみつ)。竹を削ったものを刀身として刀のように見せる小道具。
主に時代劇などの芝居や刀剣を帯びることができない政治的・経済的な状況下で使用される代替品。
竹光の通称は素材である「竹」と長光・景光・国光といった刀工の名に準えた「光」を組み合わせたものであり、
刀身に銀紙を貼り付けて真剣を模す製作工程から千子村正のような通り名・姓名風に「銀紙竹光(ぎんしたけみつ)」とも称される。>>664
竹光は村正など刀匠が手がける刀剣とは異なり個人の手作りから市販品まで様々あるため、
サーヴァントとしての銀紙竹光は特定の職人や担い手ではなく、製作・使用を問わず竹光に携わった全ての人間のエッセンスを持った霊基である。
それは例えば刀剣を帯びることが禁じられていた内裏に昇殿した武将であったり、
生活に困窮して刀を質に入れた浪人であったり、殺陣を生業とする殺陣師であるなど様々。
とはいえ、その曖昧な在り方から霊基数値が足りず、本来はサーヴァントとして召喚されない。
しかし、『とある異星で製造された役を羽織る者のクラス』と『銘を持たず、刀という役割を担う竹光』の相性の良さ、
そして『霊基数値の不足を補う人間の依代』の存在によって疑似サーヴァント プリテンダー:銀紙竹光は成立している。
依代となった人物はとある聖杯戦争の優勝者である魔術師。
他の六組を皆.殺しにするという「正攻法」で聖杯戦争を勝ち抜き、願望器に巨万の富を願った者。
その聖杯との深い縁から疑似サーヴァントの依代として選出された。
その精神性は依代との親和性・符号のために竹光に関する者の中でも
『刀は武士の “魂” である』とする観念に疎く、真剣に拘らない者の価値観と
マリスビリー・アニムスフィア本人……あるいは終末機構が用意した再現AIの思考が融和していると思われる。
いずれにしろ「外見・結果が同じ」であるならプリテンダーは自身の精神性に対しても拘りはない。>>665
【コメント】
『銀紙竹光』という姓名風の呼び方が面白いと思ったので架空の刀匠系サーヴァントとして作る予定が
『竹光≒ガワ≒マリスビリー』の連想ゲームでいつの間にか疑似サーヴァントに。
マリスビリー、思想以外の情報少なすぎ!(身長・体重すら公式情報がない)
結果的に「原初のFateシリーズの主人公」である千子村正/衛宮士郎の対になる「Fateシリーズ最新のラスボス」銀紙竹光/マリスビリーといった風情に。
宝具の『銀漢竹光』は宇宙ルールの押し付け、簡単に言えば「俺の宇宙では(音が)出るんだよ」的な感じで
実戦では使い物にならないはずの殺陣と竹光で、映画や時代劇の劇中さながらのダメージを実際に発生させられるといった想定。
【Wiki登録・SS使用】可【元ネタ】ロシア英雄叙事詩(キエフ歌圏)
【CLASS】ライダー
【真名】チュリーラ・ブレンコヴィチ
【性別】男性
【身長・体重】178cm・68kg
【容姿】金髪の美しい男性。
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。>>669
【解説】
英雄叙事詩『ブィリーナ』に登場する勇士でありキエフ公に仕えた。
商人の子であり、武芸にも秀で、そしてとてつもない美貌の持ち主である。
50人の武者を引き連れ、キエフでは狼藉を働き暴れまわった。
それを咎める為キエフ公たちはチュリーラの屋敷を訪ねたが、そのあまりの豪華さに酒つくり係をチュリーラと誤認し、
そして汗国かリトアニアの皇帝かとチュリーラは思われた。
チュリーラは大量の狐の毛皮や金貨をキエフ公たちに贈り、公の下に大膳職、献杯役として来るように告げられた。
チュリーラの美貌を目にした公妃は彼を自分の寝室の整え役にするようにキエフ公に頼んだが公は酒宴に人を誘う役を任せた。
通りを触れ回るチュリーラを見た女性たちは魅了され、公妃は再び寝室の整え役にさせようとした。
キエフ公はチュリーラに帰るように告げた。
同じくキエフ公に仕えた勇士にして超級の富豪デューク・ステパーノヴィチを主役とする物語にも登場するが、
チュリーラは伊達男として、勇士としてどちらが上かという対決を仕掛け敗北する役回りとなっている。>>670
【人物】
高慢の権化。自身の富と美を誇り、そのくせ乱暴者。
そんな自分を脅かす存在には挑発的になる。
【コメント】
解説の内容はちょっとさすがに文章にするには生々しい部分はカットしています。【元ネタ】史実 唐書志傳通俗演義、隋唐演義などの演義小説 水滸伝
【CLASS】キャスター
【真名】李勣(&呉用)
【異名・別名・表記揺れ】徐世勣(原名)李世勣(別名) 懋功(字) 徐懋功、徐茂公(演義小説などでの呼称) 凌煙閣二十四功臣、武廟十哲(李勣の称号) 天機星(双方の異名) 智多星(呉用の異名)
【性別】男性
【身長・体重】179cm・68kg
【外見・容姿】生前生きた時代にそぐわぬ道士服(道袍)に身を包んだ、理知的ながらもどこか底知れぬ凄みを持つ青年。
【地域】中国
【年代】隋末唐初
【属性】中立・悪
【天地人属性】人
【その他属性】
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力A 幸運A 宝具A-
【クラス別スキル】
陣地作成:A
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。戦争時における陣形にも精通している。
道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成できる。単純な機構になるが攻城兵器なども作成できる。>>672
【保有スキル】
無頼漢:A(B)
騎乗スキル・単独行動スキルの複合スキル。オマケとして宴会に強くなるなどの効果を持つ。
若かりし頃から殺人衝動を抱えていた李勣に由来するスキルであるが、呉用の霊基の影響でランクが向上してしまっている。
李勣自身の言に曰く「私は十二、三歳の時は無頼の賊であり、人に会えば即ち殺した。十四、五歳の時は手に負えぬ賊であり、気に入らぬ者がいれば、これを殺さぬ者はなかった。十七、八歳の時は立派な賊となり、戦場に上って初めて人を殺した。二十歳にして、天下の大将となり、兵を用いるのは人の命を救うためである」
軍師の指揮:A
軍師系サーヴァントに与えられるスキル。自己を含めた軍としての力を最大限に引き出す。
Aランクであれば、百戦錬磨の精鋭に等しい力を持つ。劉黒闥の如き名将が相手でなければ確実に勝利を収められる器。
軍師の忠言:A-
軍師系サーヴァントに与えられるスキル。状況を把握、分析することにより味方側に正しい助言を与えることが出来る。
本来はAランクなのだが、呉用の霊基の悪影響によりランクが低下。時折盛大に読みを外すようになってしまっている。
天機星:A+
災いを為すという百八の星が転生した者たちの一人。
魔星の生まれ変わり、生まれついて災厄と業を背負う。知恵と機転に優れる天機星。
本来は呉用の有するスキルだが、李勣も後世の演義小説の一つ(大唐秦王詞話)で天機星とされた事からランクが向上している。
なお、李勣と呉用の霊基が融合し得たのも、同じ『天機星』に纏わる者としての近似性が呼び水になったが故と思しい。>>674
【宝具】
『十面埋伏・天機星陣(じゅうめんまいふく・てんきせいじん)』
ランク:A- 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人
李勣と呉用に共通する十面埋伏の計の逸話(出典:唐書志傳通俗演義&水滸伝)と、両者に共通する将を星に見立てる逸話が統合された軍勢宝具。
水滸伝の好漢たちを青い星光で形成される幻霊として召喚し、敵を物理的・心理的に包囲する。
召喚された幻霊たちは常時顕現するのではなく、その多くは敵の死角に星の瞬きのごとく潜伏する。
そして敵が突破口を求めて動くたび、次々と実体化して奇襲を仕掛け、波状攻撃により対象を陣の奥深くへと誘い込んでいく。
召喚された幻霊の戦闘力は英霊には及ぶべくもないが、李勣の巧みな指揮と『どこへ逃げても必ず新たな伏兵が現れる』と錯覚させるほどの包囲網によってそれをカバーしている。
さらに敵の視覚や魔力探知には、周囲のあらゆる地点を大軍勢に包囲されているように誤認させる強烈な認識阻害・精神干渉が伴い、戦意を急速に削り取っていく。
しかし、召喚される幻霊軍勢は水滸伝の好漢によって編成されている事から、その主導権は呉用にある。
この為、往々にして呉用が無用の思いつきによって干渉し、指揮統制を乱す。
本来なら潜伏して機を窺うべき伏兵たちが、血の気の多い好漢ゆえに「軍師殿の策なら勝てる!」と過信して無謀な突撃を始めたり、狭い人間関係の延長で幻霊同士の手柄争いが起きたりするのだ。
これにより、李勣が敷いた完璧な十面埋伏の陣のどこかに、伏兵が機能していない死角や戦線崩壊の端緒が生じてしまうのである。
なお、尻拭いは李勣が行うのだが、呉用は「私の高度な策により、想定内に収まりましたぞ!」とドヤ顔でいる。
【Weapon】
『鎖分銅』
呉用の用いた得物。普段は徐茂公の伝承を所以とする道術を駆使して戦闘するが、窮地においてはこの武器を頼みとする。>>675
【解説】
(李勣)
唐王朝の武将・政治家。唐代を代表する名将の一人。李靖と並び称される初唐の双璧とされる。
元の名は徐世勣であったが、後に国姓である李姓を賜り李世勣となり、太宗李世民の諱を避けて李勣と改めた。
富裕な家の出身でありながら、十七歳の若さで隋末の群盗・翟譲の反乱軍に参加し、才覚を発揮して実権を握る。
後に李密を首領として推戴し、隋の穀倉を奪って飢民を救うなど、戦略家としての素質を早くから示した。
李密が王世充に敗れて唐に降伏する際、李勣は自らが統治する十郡を李密の功績とするため一度李密に献上させるという義理を貫き、唐の高祖李淵から純臣と称賛された。
李勣は義理人情に厚く、旧主李密が唐に反抗して誅殺された際も喪に服し、埋葬の許可を願い出た。
また義兄弟の契りを結んだ単雄信が敵対勢力の王世充に降り、後に捕虜となった際には官爵を賭して助命を嘆願し、最期には自らの腿の肉を切り取って食べさせ「今生の別れです。この肉も共に土に還りましょう」と涙した。
処刑後は単雄信の子を引き取って養育するなど、武将としての強さと人としての温情を兼ね備えていたと言えよう。
太宗李世民からは絶大な信頼を寄せられ、李勣が病に倒れた際には太宗自らが髭を切って薬を調合し、宴席では「朕の幼子を託すにあたり卿ほどふさわしい人物はいない」と涙を流して語った。
李勣もまた指を噛んで血を流すほどに感激し、その忠誠を誓った。
太宗は李勣の才を恐れつつも信じ、晩年に畳州への左遷という試練を与えたが、李勣は家にも帰らず即座に任地へ赴き、その忠節を証明した。
軍事面では李靖とともに東突厥の頡利可汗を破り、突厥討伐において韓信の故事に倣った奇策を進言するなど、戦術家としても優れていた。
太宗は「隋の煬帝は長城を築いて無数の兵を駐屯させたが、私はただ李勣を晋陽に置いているだけで辺境が安寧になった」と評した。>>677
(呉用)
中国四大奇書の一つ『水滸伝』の登場人物。天機星の生まれ変わり。梁山泊の序列第三位にして、百八星の知恵袋を務める軍師。
天機星の生まれ変わりとされ、智多星のあだ名を持つ。
元は片田舎の私塾の教師であったが、晁蓋らに協力して宰相の誕生祝いの生辰綱(宝物)を強奪したことを皮切りに、梁山泊へ入山。
以降、その計略によって多くの豪傑を梁山泊に引き入れ、後に梁山泊の頭領となった宋江にも腹心として遇された。
宋江とは強い信頼関係で結ばれる主従であったが、江南の方臘討伐後、宋江と李逵が毒殺されたことを知ると、花栄とともに墓所に赴き、首を吊って殉死したという。
しかし、彼の策は相手の家族を殺して退路を断つ、幼児を無慈悲に利用するなど、目的のためなら手段を選ばない毒辣なものが多く、また肝心なところで読みが甘かったり、詰めを誤ったりする描写も散見される。
中国語で呉用と無用が同じ発音で呼ばれる事から、役立たずの代名詞として扱われる事もある。
ちなみに、呉用というキャラクターのルーツは水滸伝が成立する以前の梁山泊説話にあったという。
種々の伝承で名前も多少異なり、呉学究、呉加亮といった名前で呼ばれていた。
これらが水滸伝で統合され、字は学究、号は加亮という設定にされたと考えられている。>>678
【人物・性格(独自設定)】
李勣:
道袍を纏い理知的な微笑を崩さぬ唐の軍師にして大将軍。
世間には徳の高い名臣と映るが、その本質は王夫之に「終始、賊である」と断じられた通りの奸悪である。
幼少より富貴に囲まれて育った彼は、金銀財宝に価値を見出さず、若き日は殺戮と恐怖によって他者を支配する快楽に没頭した。
それは彼にとって唯一『自分だけの宝物』だったからだ。
しかし後に、世人が涙し崇める『義』『忠』『孝』といった、目に見えぬ徳の輝きの方が価値が高いのではないかと考えるようになる。
生来、情の欠けた彼には、それらの本質は理解できない。だが、誰もがそれを尊ぶという事実は理解できた。
ならば奪えばよい。
天下の大将軍となり、誰よりも高潔に振る舞い、聖人として解釈される逸話を己の経歴に蒐集する――それが彼の選んだ道であった。
李密の降唐に際した振る舞いは旧主への義理を演じて忠臣としての評価を得るため。
李世民への忠誠は名臣の称号を得るため。
友への施しも、老姉への献身も、さらなる徳のコレクションを完成させるための演出に過ぎない。
彼が欲しているのは称賛そのものではなく、「李勣は素晴らしい」と解釈されうる逸話を所有しているという満足感だ。>>679
この歪みが露呈したのが、武則天立后への消極的賛同である。
彼にとって最重要の収蔵品は太宗への忠誠であり、高宗治世の立后の問題は二級品に過ぎなかった。
太宗の遺命さえ果たせば、『名臣・李勣』の価値は損なわれない――そう計算した結果の沈黙である。
結果的にそれは後世における李勣の評価を大きく毀損させることとなったのだが、その可能性に思いを致せなかったのも、彼の歪みのゆえと言えよう。
彼は貪欲に徳を求めるが、それは高尚であろうとする自律ではなく、所有への執着。
ゆえに、どれほど善人を演じても心は満たされない。宝物庫に正しい逸話を積み上げながら、内側は空虚なままでいる。
現在の李勣にとって殺しとは、コレクションの防衛、あるいは新たな逸話を得るための実力行使に等しい。
『名臣・李勣』に泥を塗る者が現れれば、冷酷に排除する。その瞬間だけ、彼は本来の賊の顔を覗かせる。>>680
呉用:
李勣と霊基を同じくする幻霊。李勣の脳内に住まう第二人格めいた存在として定着している。
丁寧な物腰で羽扇を揺らし、兵法書の引用を好み、説得力のある口調で兵法の理を説く。
だが、その実、騙し討ちや人質作戦、対象の家族を皆殺.しにして退路を断つなどの無法を「兵法」と呼び替えているだけの浅知恵に過ぎない。
彼の真の才能は策ではなく、自分を賢人に見せる無自覚な演出力にある。
羽扇や引用、孔明めいた振る舞い、なにより田舎の私塾教師だった頃に培った狭い人間関係での足の引っ張り合いを、全てに応用できる知恵だと信じて疑わない浅慮。
それらが荒くれ者たちをして彼が名軍師だと錯覚させるのだ。
梁山泊で一定の統制力を発揮できたのもその錯覚ゆえであり、彼は二流の策士であると同時に、自覚なき超一流の詐欺師である。
その浅慮の最も恐ろしい点は、彼が己の悪行に「微塵の悪びれも持っていない」ことにある。
また彼が主君と定めた者への情と忠義は本物であり、偽造、拉致、暗殺といった卑劣な手段すらも主君の大義のために、軍師たる自分が泥を被る尊い献身と本気で信じて疑わない。
生前、宋江を真の仁者と信じ、最期まで本質を見抜けず殉死したのも、彼の見識の浅さと情の深さの現れと言えよう。
現在の彼は、李勣を宋江と重ねて激しい忠誠心を燃やしている。
当然、『李勣の情が欠落した悍ましい本性』になど全く気付いておらず、李勣が被っている『完璧な名臣』の仮面を真に受けて感激し、「この立派な主を私が支えねば!」と勝手な使命感に酔いしれている。
そして「主のために私が泥を被りましょう!」と、李勣の築き上げたい『美しい美談(コレクション)』を台無しにするような、陰湿で血生臭い外道策(しかも穴だらけ)を嬉々として提案してくるのである。
李勣から内心殺意を抱かれていることにも気づかず、策が失敗しても「私の策が本来よりも被害を抑えた成果」と勝手に解釈する。
自分が深く信頼され、主の勝利に貢献していると本気で信じて疑わない、タチの悪い小才子。>>681
【因縁キャラ】
呂布:
兄貴分であった単雄信と同様に「飛将」の渾名を持つ英霊。
李勣にとって、かつての友・単雄信は『悲劇の義兄弟』という物語の到達点であり、最高級のコレクションである。
ゆえに、同じ渾名を持つ呂布を見る目は、名画の贋作と真作を見比べる鑑定士のように、探るような熱を帯びている。
「飛将……ああ、良い響きだ。その名は、私の古い友人を思い出させる。
天下無双の武勇を誇りながら、数奇な運命に翻弄され、悲劇的な最期を遂げる……。
貴殿のその生き様もまた実に鮮烈で心を打ちます、が……徳操の点で落第ですかね」
諸葛孔明:
自身と同じ武廟十哲の一人。
古今の忠臣の代名詞であり、李勣が自身の経歴に加えたくてたまらない『忠義』という徳を、あまりにも完璧な形で体現している存在。
李勣は彼に対し、同業者としての尊敬と、自身のコレクションにはない輝きへの渇望(羨望)を抱いている。
「彼こそは、忠臣という座における至高の模範だ。呉用如きは足元にも及ばぬその知謀。暗君を廃さず支え続けた忠義。
死して後、千年を超える時を隔てても、人々の心を掴んで離さないあの輝き……。
私などがどれほど模倣しようとも、本物の光には届かないということでしょうか。
……貴殿のその振る舞い、人心を掌握するその術。是非とも教授願いたいものです。私の『忠義』を、より完璧なものにするために」>>682
太公望:
武廟十哲の筆頭にして、兵法の祖。
李勣はその人物眼で、彼の本質が自分とは真逆であることを見抜いている。
李勣が悍ましい内面を隠して完璧な善人を演じているのに対し、太公望は人間臭い情熱(青臭さ)を隠し持ちながら飄々とした策士・仙人を演じている。
目的のために自らを囮にし、傷つくことも厭わぬその自己犠牲の精神。それは、保身とコレクションの保全を第一とする李勣には決して選べぬ選択肢である。
「……貴殿のその笑顔、私と同じ、作り物の匂いがする。ですが、中身は正反対だ」
武則天:
唐(武周)の女帝。かつて李勣が沈黙を守ったことで、彼女の台頭は決定的なものとなった。
後に彼女が李勣の墓を暴いたことについては、怒りではなく、自分の作品(人生の幕引き)を汚された所有者としての不快感を抱いている。
「陛下。貴女が国をどうしようと、それは貴女の物語。孫の死も自業自得ですし、私が口を挟むことではありません。
……ですが、死した後に私を辱めたのは、いささか頂けない。
あれは我が生涯、名臣としての『最高の終幕』を象徴する石碑のようなものだったのですよ?
その美しさに泥を塗られて、黙っていられるほど私はお人好しではない。
……相応の『弁償』をしていただかねば、私の気が済みませんね」>>683
韓信:
かつて太宗・李世民は李靖と李勣を古の韓信にも勝る将として激賞したというが、実際に会った場合は敬して遠ざけるという態度を取る。
韓信の純粋すぎる戦争(勝利)への狂気と才能は、李勣の『美談(コレクション)収集のための軍略』など児戯に思えるほどの本物の『バケモノ』だったからだ。
一方、呉用は「あの程度の男、私の『計略』で一網打尽ですぞ!」と無謀な張り合いを見せ、李勣の胃をさらに痛めつけている。
「あれは兵法の頂点などではない。『戦争』という概念が人の皮を被った怪物ですよ。
私の美しいコレクションには不釣り合いな、あまりにも凶悪すぎる劇薬だ。
……ですから呉用先生? お願いですから、あの男に喧嘩を売るのはやめて頂けませんか。
貴方の弄する小細工など彼には……ああもう、既に陣形が敷かれているではないですか! 逃げますよ!!」
燕青:
梁山泊屈指の切れ者。通常なら即座に嘘を見破る彼でさえ、呉用に騙している自覚が一切ないため「底知れぬ計略を巡らせている」と勝手に深読みしている。
「おお燕青殿! 相変わらずの涼やかな佇まい。我が完璧なる計略の『要』として大いに働いていただきたい!」(呉用)
「……理解に苦しむ。あれほど目端の利く男が、何故この空っぽな男に『恐るべき罠』を見出しているのか。
無自覚ゆえの完璧な虚勢……勝手に深読みして掌の上で踊ってくれるのは好都合ですが、滑稽な喜劇ですね」(李勣)>>684
呼延灼:
かつて呉用の非道な策で降伏した五虎大将軍。エンプーサ由来の卑屈さもあり、呉用を見るだけで「また使い潰される!」と怯えきっている。当の呉用は純粋な善意から外道策を提案しているだけなのだが。
「こ、呼延灼将軍!? 何故震えておられる! さぁ、私の策に従い、まずはあの村を焼き討ちにして敵の退路を――」(呉用)
「……彼女は呉用を『非情の軍師』と恐れていますが、実際は恨みを買うだけの稚拙な愚策です。
ですが、呉用が勝手に『恐怖の対象』を演じてくれるなら、私はそれを窘める『慈悲深き将』を演じるだけで、彼女の忠誠を安々と得られるというもの」(李勣)
九紋龍エリザ:
呉用は史進の霊基を見出して囮にしようとするが、彼女の無軌道さに振り回される羽目に。一方の李勣は、その強すぎる承認欲求を冷ややかに見下している。
「おお史進殿! その有り余る声量と勢いで敵陣へ突撃を! 貴方が囮になれば私の計略が……え? 史進殿ではなく、主導権はその小娘にあると!?」(呉用)
「真に価値ある名声とは、自身は沈黙しながらも、他者が勝手に涙して美談を書き残すよう仕向けてこそ完成するもの。
己を誇示する彼女の騒々しさは、私の盤面には一切不要なガラクタですね」(李勣)【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【真名】ジョン・ラックランド
【性別】男
【身長・体重】173cm・54kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:D 魔力:C 幸運:EX 宝具:B
【クラス別スキル】
対魔力:B
クラス補正、保有する宝具による特性によって本来よりもランクが高い。
騎乗:C
セイバーのクラススキル。
【保有スキル】
親の七光り:EX
アンジュー帝国を築いた父王ヘンリー二世の威光、すなわちスキルを借用するスキル。これによりセイバーは本来なら持ち得ないカリスマスキルやセイバー適性を有する。
愚鈍:A
兄王リチャード1世の対比として、セイバーの行動は遅く重い。戦闘継続に伴い、筋力、耐久のパラメータを向上させるが、敏捷のパラメータは始めから低い。
獅子心王への苦言:B
リチャード1世による度重なる遠征のために財政難に苦しんだセイバーの為しただろう嫌味たっぷりの諫言。たとえ正論だとしても対象に響かないが、悪意も響かないため、セイバーは交渉失敗によってヘイトが増加することがない。なお、交渉自体は利害関係で理詰めすれば成立する可能性はある。響く響かないはあくまでも心情的な問題なため。
また、かの獅子心王に対する自棄とはいえ恐れぬ進言なため、勇猛スキルに類似した効果も発揮する。>>686
【宝具】
『祈望慈しむ天佑の剣 (クルテイン・トリストラム) 』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人(自身)
イングランド王室の儀礼剣カーテナ。鋒の無いために「慈悲の剣」と渾名される。当時の記録によれば、コーンウォールとアイルランドの領主となったセイバーの手元にあったとされるそれは円卓の騎士トリスタンの愛剣。その曰くに従い、験担ぎ的な意味合いで父王ヘンリー二世が持たせたのではないかともされる。
親の七光りによって齎されたセイバー最大の恩恵であり、幸運のパラメータを変動させる。セイバーが善良な言動を心がければ上向きに、悪逆に振舞えば下向きに。
『マグナ・カルタ』
セイバーが保有するなかで最も価値ある宝具。王権を封ずるのが基本効果なため、ヘンリー二世の王権に頼ったセイバー霊基では持ってきていない。
『儚きは無謬の理想郷 (サン・テール)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:範囲内全て
欠地王と渾名されたセイバーの昇華宝具。偉大なる父王と兄王の跡を継ぎながら、祖国の栄光を衰退させたセイバーの逸話は『対象の完全性や絶対性、最盛期を否定する』宝具として結実した。零落や凋落の概念を満たすその霊基は、伝承防御などの条件設定を無視して突き崩すことができる。これは対象の防御的な能力だけでなく、攻撃的な能力にも適応される。(必中が必中ではなくなるなど)ただし、それぞれ筋力、耐久のパラメータを参照し、ランク次第では効果を全く発揮できず、愚鈍スキルによる向上で突破可能なランクに至ることは可能であるが、Aランク以上での使用は自身の霊基、正確には親の七光りによるヘンリー二世に影響を受けている部分をも巻き込みかねない自滅性を有するようになる。>>687
【解説】
イングランド王室に生まれた史上最も嫌われた暗君。ヘンリー二世の子にして、獅子心王リチャード1世の弟。唯一の評価点はフランスかぶれでなかったことなどと囁かれることもあるどうしようもない凡愚。
セイバー霊基では驚くほど明るい雰囲気で胡散臭いまでに王子様然としている。これは宝具を最大限活用するための意図的な振舞いであり、本質は生前の散々な結果により、卑屈、嫉妬、憎悪、悲嘆などの負の感情のオンパレード。魔術師らしい魔術師が召喚したならば、関係は早々に破綻するだろう。戦闘面でもメンタルの影響をモロに受けるため、マスターが気に食わなかったり、馬が合わなかったりすれば、その基礎性能の低さも併さり、苦戦は必至、相手によっては即敗退もあり得る。ただ、マスターがサーヴァントの人格を認める類であれば、ヘンリー二世の憐憫も含むセイバー霊基でのポテンシャルを最大限発揮しての健闘奮闘が期待できる。勝てるとは言ってない。
【wiki登録】可
【コメント】
まともなクラス適性はないと思っていたが、割と納得のいくカタチでセイバー適性を生やせた。黒獅子くんがジョンだといいな「我が覇王道の邪魔をする輩は死ぬが良い!!」
【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【真名】夫差
【異名・別名・表記揺れ】呉王夫差、姫夫差、春秋五覇の一人
【性別】男性
【身長・体重】178cm・68kg
【肌色】肌色 【髪色】黒 【瞳色】朱色
【外見・容姿】目元に朱を塗った皇族の服の上に鎧を着込んだ偉丈夫。
【地域】中国
【年代】春秋時代
【属性】中立・悪
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:A 魔力:C 幸運:B- 宝具:B
【クラス別スキル】
対魔力∶C
騎乗:C>>689
【固有スキル】
臥薪∶A
父が遺した遺言。そして燃える復讐心を忘れぬ様に、自身は固い薪の上で夜を過ごした。忘却補正が内包されている複合スキル。
このスキルを使用するたびに自身の身に痛みなどが襲いかかるが、それと同時に記憶に忘れないように刻みこんて鼓舞し、強くする。若い頃においてはランクがアップしていふ
覇王の闘魂∶A-
執念で一度越国に勝利し覇王となった在り方によるものか、自身の元からの性格によるものか定かではないがスキルと化したもの。勇猛、直感、軍略の複合スキル。
だが欲望に弱く一部マイナス補正であり、何等かで惑わされた場合効果が弱まってしまう。
カリスマ∶C-
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える
だがこのランクである理由は、本人の性格上及び父である闔閭に『非常で薄情、王としては器のない男』と言われたことから。>>690
【宝具】
『呉国覇王一閃(とまらなきはおうのいっしん)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
自身の威風堂々かつかつての覇王としてのあり方が具現化したもの。
発動と同時に覇気をまとった大槍が対象めがけて光閃の如く一直線に貫く。自身が王としてのあるまじき行動を行っていたり自身や自己肯定率が高ければ高いほど威力は強くなる。
最大で対城相当の威力を放つことも可能だが、自身の霊基に罅が入るなど支障が出てしまう。
【Weapon】
『呉王夫差矛』
自身が作成したとされる槍。ランサーであるのもこのため。
『干将・莫耶』
自身が使用した話はないものの特異的に使用可能。ある赤アーチャーと比べ刀身が長め。状況によってはこれらを使い分けて戦う。
【解説】
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%c9%d7%ba%b9
バーサーカー・夫差の若き頃の姿。詳しい詳細は同類なため割愛。父であり先代王である闔閭に託され、王となった男。若々しく自信満々であり、どんな存在にも立ち向かう勇猛な側面
そして敗北や屈辱、絶望などをまだ知らぬ愚かな未熟者としての側面でもある>>691
【人物像】
即位し、王となったばかりの頃で召喚された男。自信満々で不敵な笑みを浮かべ威風堂々としており、良くも悪くも一度こうと決めたものは頑なに曲げず最期まで遂行する存在。だがその一方で非情で薄情、自身に余計な口答えするやつは最悪の場合粛清するなど王の器がなく暗君。そしてよくも悪くも欲に忠実であり何等かで目がくらんだ場合本来の目的を忘れそれに耽ってしまう危うい一面を持つ。
マスターはそれを恐れず上手く飴と鞭を使い分け彼を手懐け、その技術次第では再び覇王の道へと導かせることもできるかもしれない。
好きなもの:称賛、栄光、絢爛豪華なもの
嫌いなもの:見くびるもの、口答え
天敵:勾践、范蠡、伍子胥、闔閭
願い:覇王となって天下を統一する
【一人称】覇王(オレ)【二人称】貴様【三人称】奴
【因縁キャラクター】
未来の自分
「何だぁ!?あの口うるさい老いぼれは!!………は?未来の覇王(オレ)だと!?いや、覇王(オレ)は絶対に信じぬぞ!ロートルは黙ってあの世でねんねしやがれ!!!!!」
【コメント】
わからせからの曇らせおよび絶望顔が似合うリクエスト鯖
真名沈没
【元ネタ】『夏の夜の夢』、ギリシャ神話など
【CLASS】プリテンダー
【真名】ティターニア・イミテーション(タイタニック号)
【性別】女
【身長・体重】183cm・56kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力:D 耐久:D 敏捷:A+ 魔力:EX 幸運:D 宝具:EX
【クラス別スキル】
陣地作成:EX
妖精王オベロンとは異なる、空想上の妖精妃として治める「妖精の森」。元より空想であるがために、その領地は何処にもあるが何処にもない。
道具作成:A
妖精の秘薬を作成する。妖精のイメージは魔女と交わり、時に影響し合った。
単独行動:EX
ロッカールームから供給される魔力でマスター不在でも継続的な活動が可能。
神性:EX
妖精や女神の複合イメージとして創作されたティターニアは規格外の神性を有する。
妖精眼:-
厳密には妖精ではないティターニアはこの視界を有さない。>>693
【保有スキル】
チェンジリング:A
取替え子。気に入った人の子を攫う、妖精たちの悪戯の一種。
タイタニック号の都市伝説によれば、沈没したのは姉妹船オリンピック号だったのではないかという噂である。
森の仲間の演奏会:EX
妖精の森の仲間たちが奏でる愉快で陽気な音楽。あるいは、毒キノコの胞子が見せる幻覚。
タイタニック号の都市伝説によれば、避難のパニックを抑えるため音楽家たちが演奏を続けたという美談がある。
ロッカールーム:A++
妖精領域。世界そのものを作り変える大神秘。本来ならば、亜鈴とされる妖精たちのみの特性であり、空想の妖精妃が持つのは世界を置き換える固有結界に過ぎない。
【宝具】
『此方に沈む闇の雫 (トゥネートイ・ブロトイ・タルタロス)』
ランク:EX 種別:対不死宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:3000人くらい
妖精領域の正体。死すべき定めを見下し同情したティターニアの心象風景。それに繋がった既に在った神代の残滓。
端的に言えば冥界の一種である。沈没船タイタニックが横たわる海底とは、未だ人類の目が届かない神秘の領域であり、航海民話『デイビー・ジョーンズのロッカー』に見られるように霊魂を囚われる冥界としての要素もまたある。それが同じく海底に沈んだティターン系列艦の残骸と結びついたことで特にギリシャ神話のタルタロスと共鳴したもの。
スキルとして保管に利用したり、逆にティターン系列艦の残骸からリソースを取り出すことも可能だが、本質は『沈没』という名の死であり、ティターニアの影を拡大、触れたモノを沈め、タルタロスの逸話通りに逃すことのない幽閉結界。この沈没は物理的な超重力の発生であると同時に、魔術的な死の正当な履行であり、元より不死である妖精、精霊の類いでないかぎり抵抗は困難である。>>694
【解説】
ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『夏の夜の夢』に登場する妖精妃ティターニア。そのイミテーション。
核となったのは史上最も有名な海難事故における沈没船タイタニック号。様々な都市伝説の囁かれる、しかし神秘とするには弱い幻霊である。本来であれば、『デイヴィ・ジョーンズ』などをメインとした霊基の一部として現界するのが精々の数ある海洋の小神秘の一つに過ぎない。そのはずだったが、ある世界線において地球の深海に沈んでいた機神艦隊ティターン系列艦の残骸と、その銘を縁として共鳴。船舶に女性名をつける風習なども合わさり、その霊基情報にティターニア(タイタンの娘)が刻まれることとなった。
基本的には妖精妃ティターニアをモデルとした人格を形成しており、人間に友好的だが、特に美貌の幼年を対象とした偏愛の気があり、それを原因とした傍迷惑な言動も為し得る。浮世離れした雰囲気ながら、妙に俗っぽいのはギリシャ神性に通じるところがある。総じて悪意はないので、密にコミュニーケーションを図れば大抵のことは解決する。また、能力は本来の特性を調整した妖精らしいものではあるが、タイタンの娘には神代の魔女のイメージが含まれるものであり、妖精らしくない学問的な魔術もまた扱うことが可能である。
妖精王オベロンに対しては無関係である。特に感じるところはなく、向こうからもそっくりさんとしか想われていない。ただ、オベロンはコミュニケーション能力が高いので、ティターニアの制御役としての適性が高い。
ギリシャ神霊に対しては親近感が湧く。あくまで残骸であり、ティターニア自身のパーソナルにティタノマキアなどの隔意に繋がる記憶はないため、親戚のような感覚。ただギリシャ神霊曰く、たまに怖く感じるらしい。特にタイタンの娘とされるのはディアーナであるが、本霊基は冥界と密接に関係しており、同じく月女神であり冥界の関係者、そして魔女の女王であるヘカテ神と奇妙な符合があるためだろうか。
【wiki登録】可初めて書かせていただきます。
「あんらカワイ子ちゃん、あたし....違う、この姿だとこっちのしゃべり方だ。」
【元ネタ】中東・山の翁
【CLASS】アサシン
【真名】ハサン・サッバーハ
【異名・別名・表記揺れ】変容(へんよう)のハサン
【性別】不明
【身長・体重】可変式
【肌色】黒【髪色】紫【瞳色】緑(仮面の隙間から見える)
【スリーサイズ】可変式
【外見・容姿】髑髏面の細マッチョな170cm代はあるロン毛の中性人物?
【地域】中東
【属性】秩序・悪
【その他属性】人型
【ステータス】筋力:?耐久:?敏捷:?魔力:B幸運:E宝具:B>>696
【クラス別スキル】
気配遮断(変形):Eーー~A++
自身の気配を消すスキル。この姿の変わるアサシンにとって、自身の変身によって変動するものであり状況にそぐう姿であればあるほど効力が上がり、逆にそぐわないほど効力は下がる。
道具作成(暗器):B
本来はキャスタークラスのスキルであり独自変化したスキル。
魔力を帯びた道具を作成できる能力なのだが....自身から切り離した毛髪や爪、皮膚までも暗器として使用できる殺傷力を与える道具に変化させるスキル。
応用で、身の回りの物に魔力を帯びさせ暗器として扱えるようにもできるが.....基本的に本人はあまりしない。
ちなみにだが彼?の暗器の認識は暗殺に使えそうな道具なので実際に暗器かと問われたら疑問に上がるものもちらほら存在する。
【保有スキル】
変形:EX
自己改造と変化の複合スキル、このアサシンは幾度にも重なる肉体改造により自由自在に己の材質を変えることができ、肉体の大きさ重さも変化することができる。
しかし何らかの影響で変形した部分が切り離されると効力を失う。
このスキルにより筋力、耐久、俊敏のステータスを変えることが可能なのだがこの項目の2種をAにしてしまうとその選ばれなかったステータスは強制的にCまでに下げられるので注意する必要がある。
武芸百般(暗):A
多岐にわたり培われた戦闘技術により、あらゆる戦闘状態でも対応することが可能。
空中戦や水中戦と言った尋常ならざる戦闘や、未知・未経験の状況にさえ、培われた技術と経験を駆使することで即座に対応してみせる。
このアサシンにとって暗殺相手がどのような環境におろうとも絶好の暗殺スポットなのである。>>697
【宝具】
『奇想変化(ザバーニーヤ)』
ランク:C+種別:対人宝具レンジ:10最大捕捉:5
己の極限まで改造された身体を様々な材質にし武具のように変化させ扱う能力。
変化の内容も内包されているがメインはあくまでもこっち。
生前は指や足を鋭くし刃物のように、肉体を硬くし鈍器のように、腕をしなやかにし鞭のようにと様々な武具として扱っていたが、サーヴァント化にあたり強化され肉体がその環境に適した構造に徐々に変化する仕様に変化している、また武具であれば拳銃や爆発物にも変化するが......その光景はかなり痛々しい場面になるだろう。
【Weapon】
『肉体』
己が肉体を宝具、道具作成(暗器)により変化させ攻撃する、サーヴァント化により生前より考えていた大砲や他の聖杯戦争参加時の銃火器の記憶再現にいそしんでいるそうな。
弾は自身の骨なのだが弾数は本人曰く使ったらすぐに生えてくる、というトンデモ発言をしている。>>698
【解説】
暗殺教団におけるハサン・サッバーハの一人。
生前から男女どっちつかずな見た目をしており、性別は不明...さらに言えば変化スキルで身長体重が自由自在になったためさらに不明度が加速している。
極限まで改造された肉体の隠密技能と素の暗殺技術が認められハサン・サッバーハを襲名することになった。
最後は肉体に限界が来て初代様に首をはねられたといわれている。
【人物・性格】
しゃべり方はどのような時でも男性を演じているなら敬語ため口混ざり、女性を演じているなら少し中性的な言葉が混ざるようなしゃべり方になる。
たまにしゃべるときに声としゃべり方を間違えて出力してしまうことがある。
性格に関しては気分屋な性格だとして知られておりつかみどころがない。
特技:変声(男性声から女性声まで幅広く)
好きなもの:静寂
嫌いなもの:大音量の音楽
天敵:初代山の翁>>699
【一人称】私(男性時)あたし(女性時)【二人称】貴方(男性時)あんた(女性時)【三人称】彼、彼女(男性時)あいつ(女性時)
【セリフ集】
「サーヴァントとして召喚に応じたわ。あたし....じゃねえ、改めまして召喚応じやってきた、ハサン・サッバーハだ。固有名は...変容のハサンとでも呼んでくれ。」
「この身は凶器いくらマスターとはいえ触るときには注意してください、指がスパッと行かれたらやばいですからね。」
「あんらマスターちゃんどうしたのかしら?触って大丈夫かですって?別にいいわよ?」
「この身全ては凶器、私が近づいてきた時点で貴方方は積みなのでございます。『奇想変化(ザバーニーヤ)』!!」
「あたしの全部は、凶器でできているのよ?それでこんだけ近づかれたら、はいご愁傷様~。『奇想変化(ザバーニーヤ)』!!」
【因縁キャラ】
初代山の翁
「変容のか。己が肉体を極限まで改造し何をなした?近づくもの全てを傷つける危険性か?滑稽だーーー首を出せ。」
「私めの首は現在マスター様の物、いくら偉大なる先代様とはいえこの首、なすべきことをなすまで差し出せません。」
【コメント】
初めて書かせていただきました。
wiki登録可能です、新参者ですがよろしくお願いいたします。【出典】史実、『バイバルス物語(シラート・アッ=ザーヒル・バイバルス)』
【CLASS】アサシン
【真名】バイバルス
【異名・別名・表記揺れ】アル=マリク・アッ=ザーヒル・ルクヌッディーン・バイバルス・アル=ブンドゥクダーリー
【性別】男性
【身長・体重】210cm・135kg
【肌色】褐色(人間部分) 【髪色】黄金 【瞳色】澄み渡る碧眼(片目に白濁あり)
【外見・容姿】屈強な人間の胴体に、威厳に満ちた雄獅子の頭部を持つ異形の巨漢。首周りには太陽の光を反射するような黄金の鬣を蓄えている。
服装はエジプト・マムルーク朝の意匠を凝らした豪華な軍装であり、重厚なマントを羽織る。
【地域】キプチャク草原、中東(エジプト、シリア)
【年代】1223年頃~1277年
【属性】秩序・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・猛獣・王
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:A 魔力:C 幸運:B 宝具:A>>702
【保有スキル】
獅子王のカリスマ:B
軍団の指揮能力、および戦場での獅子のごとき勇猛さ。
彼が咆哮すれば味方の士気は最大まで高まり、敵対者は恐怖に震え上がる
バイバルスが生涯に実施した38回の遠征の内、半分は自ら指揮を執っていた。
可能性の咆哮:B
星の開拓者に似て非なるスキルにして、無辜の怪物によく似たスキル。
実際に自分が手掛けた偉業も、実際には関わりのない「バイバルス物語」の伝説も、すべてを一身に受け止めた偶像が英霊バイバルスであり、現界した彼は「希望」と「公正」の具現として振る舞う。
「───まあ、その化け物を退治したのもオレという事になっているらしい」
可能性の咆哮、獅子の如く。バイバルスと出会った敵対者は、いずれ闇を裂く黄金の鬣を見る事になる。
奴隷からスルタンへの成り上がりも、不敗のモンゴル軍の撃破も、魔法の剣による魔神(ジン)の討伐も、聖者ヒズルから授かった数々の奇跡も、あらゆるすべてを事実として彼は現界するのだ。>>703
千里疾走:A
長時間・長距離移動を可能とする無尽蔵の体力を有する。
また、敏捷パラメーターの一時的な急上昇、全力疾走時の耐久及び筋力パラメーターの上昇、といった効果を発揮できる。
バイバルスはカイロ・ダマスカス間を七日で駆け抜け、その後ポロに興じたと語られている。
死地への誘い:B
マンスーラの戦い、アイン・ジャールートの戦いで発揮された敵を自身の有利な戦場に誘い込む技術。
敵は自らが窮地に陥っていることに気付かぬまま、獅子の狩り場へと誘われる。
変装術:B+
変化とは異なり服装や小道具を用いて自身の正体を偽る技術。
変装のみで王城や敵陣を闊歩した「バイバルス物語」の逸話により、獅子頭の異形でありながら風景に溶け込む独自の隠密性を獲得している。>>704
【宝具】
『盟想獅肢(アサド・バヌー・イスマーイール)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人
バイバルスが史実で達成した暗殺教団の制圧と、物語で描かれる暗殺教団との同盟が融合した宝具。
本来、バイバルスにとって不倶戴天の敵であるはずの暗殺教団のアサシンを、バイバルスは支配下の駒ではなく正義を執行する友として召喚・使役する。
獅子の咆哮を合図に、周囲の影から獅子の頭蓋骨を模した仮面を着けた数多のアサシンたちが現れ、敵を包囲殲滅する。
召喚されるアサシンたちは、バイバルスの『可能性の咆哮』の影響を受けており、各々が物語に登場する英雄的な工作員としての能力を付与されている。
また、この宝具は暗殺教団に属する存在に対して絶対的な重圧を与え、戦意を挫く効果を有し、戦意を失ったハサンは宝具に取り込まれ、バイバルスの忠実な手駒へと変わる。
『剣よ、公正を示せ(サイフ・アダーラ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
バイバルス物語における正義の体現者としての在り方が剣の形で具現化した宝具。
形状はダマスカス鋼のシミター、民衆に打ち倒されることを望まれた者、魔性特性、悪属性を有する者に対して追加ダメージを与える。
但し、この剣は自身が悪に染まった時、自らに牙を剥く。
【Weapon】
『無銘:弓矢&騎馬』
マムルークの基本装備。>>705
【解説】
バイバルスは、1223年頃にキプチャク草原の遊牧民クマン族の子として生まれたが、少年時代にモンゴルの侵攻によって故郷を追われ、奴隷として売られた波乱の始まりを持つ。
彼はダマスカスの市場で一度は売買の対象となったが、瞳に白濁があったため、不吉、あるいは価値が低いと見なされて返品されたという逸話がある。
最終的にアイユーブ朝のスルターン、サーリフに買い取られ、ナイル川の中州にある兵舎で鍛えられたバフリー・マムルークの一員となった。
軍人としての頭角を現したのは1250年、第7回十字軍に対するマンスーラの戦いである。
バイバルスは知略を駆使してフランス王ルイ9世を捕虜にするという歴史的軍功を挙げた。
しかし、その後のマムルーク朝成立に至る政争の中で一時的にシリアへ亡命する生活も経験している。
彼の歴史的評価を決定づけたのは、1260年の「アイン・ジャールートの戦い」である 。当時、破竹の勢いで進撃しイスラム世界を震撼させていたモンゴル帝国軍に対し、バイバルスは先遣隊を指揮して偽装退却の戦術を用い、モンゴル軍を包囲・撃破した。
これは無敵とされたモンゴル軍が白兵戦で正面から敗北した史上初の事例の一つであり、イスラム世界を破滅から救った歴史的転換点となった。
この勝利の直後、褒賞を巡る対立から時のスルターン・クトゥズを自らの手で暗殺し、バイバルスは第5代(あるいは実質的な建国者としての第4代)スルターンとして即位した。
王としての彼は、モンゴル(イル・ハン国)への対抗のために北方のジョチ・ウルスと同盟を組むなど、極めて高度な外交を展開した。
また、十字軍国家に対しても容赦ない攻撃を加え、アンティオキアなどの重要拠点を次々と陥落させ、中東におけるキリスト教勢力の支配を事実上終わらせ、「カエサルのごとき英雄、ネロのごとき暴君」と恐れられた。
内政においてもバイバルスは天才的な手腕を発揮した。彼はカイロとダマスカスをわずか数日で結ぶ効率的な通信網「バリード(駅伝制)」を整備し、自らも馬を走らせて広大な領土を瞬時に移動した。
また、カイロに壮大な「ザーヒル・バイバルス・モスク」を建設するなど、都市の整備と宗教的正当性の確保にも努めた。>>706
1277年、彼はダマスカスで波乱に満ちた54年の生涯を閉じた 。死因は毒入りのクミス(馬乳酒)を誤飲したとも言われているが 、奴隷から王へと登り詰め、東のモンゴルと西の十字軍を同時に退けた彼の人生は、中東の歴史において唯一無二の輝きを放っている。
そのあまりに劇的な生涯は、死後、講釈師(ハカワティ)たちによって語り継がれ、『バイバルス物語(シーラト・アッ=ザーヒル・バイバルス)』という膨大な大衆叙事詩へと変貌を遂げた 。
この物語の中でのバイバルスは、単なる王ではなく、預言者の末裔や聖者ヒズルから守護を受けるイスラムの理想的な英雄として描かれる。
物語は史実のバイバルスの生涯と比べて多分に美化されている、一例を挙げると出自は異民族の奴隷からホラーサーンの王子マフムードへと変更されており、生まれながらのムスリムとすることで王としての正当性の欠如を補完するように構成されている。
特筆すべきは、物語におけるバイバルスが「正義の執行者」としての側面を強く持つ点である。彼は夜な夜な変装して街をパトロールし、悪徳役人を懲らしめ、弱きを助ける工作員のような活動を行う。
また、物語には魔法の剣や魔神(ジン)、さらにはバイバルスに従う義賊のアサシン軍団(マハリーク)が登場し、歴史的事実を遥かに超えたファンタジー的な冒険が繰り広げられる。
この物語は、カフェで夜ごと語られるエンターテインメントとして数世紀にわたりアラブ民衆に愛され続け、彼を永遠の正義の王として神話の域にまで押し上げたのである。>>707
【人物・性格】
性格は極めて豪胆かつ明朗。弱きを助け、強きを挫くという「正義の味方」を息を吸うように実行する、天性の英雄。
但し、この性格はこう在って欲しいと多くの民衆が望んだものであり、本来のバイバルスの物ではない、しかし「民がそれを望むならそれもまた良し」とノリノリでヒーローを演じている。
獅子の頭についても「民が俺をそう見たのなら、それが俺の真実だ」と受け入れており、時折、大きな手で鬣を整えるのが癖。
アサシンでありながらコソコソすることを嫌うが、それはそれとして敵を効率よくハメるための知略を巡らせる時間は大好きという、食えない一面を持つ。
アサシンクラスのバイバルスは『バイバルス物語』の理想の君主、変装して街に繰り出す正義の体現者としての側面が強調されている。
また、史実とは異なり暗殺教団を敵ではなく影の支援者として認識している。
イメージカラー:サンドイエロー
特技:変装、水泳、ポロ
好きなもの:民衆の活気、ポロ、草原の景色
嫌いなもの:モンゴル帝国、飲酒
天敵:フレグ
願い:それを語れば民衆の夢を壊すことになる、として黙秘を貫く。
【一人称】俺、私(公的な場) 【二人称】お前、貴殿、主殿 【三人称】あいつ、彼、彼女>>708
【因縁キャラ】
ハサン・サッバーハ:アサシン霊基では彼らに気さくに話しかけるが、ハサンからは避けられている。
「おっと、山の翁殿か。おいおい、そんなに怖がるなよ、俺達仲間だろ?」
フレグ:スルタンに登り詰める切っ掛けを作った男、イスラム世界の敵として最大限の警戒を払う。
「他の俺はどう言うかわからないが。今の俺は、お前を許さない」
リチャード1世:獅子心王の異名を持つ彼を勝手にライバル視しており、いつか本気で戦いたいと思っている。
「獅子心王リチャード。なるほど、サラーフッディーンが英雄と称えられる訳だ、こんな英雄(かいぶつ)は見たことがない」
【コメント】
リクエストされそうな気がしたので先に作った。
獅子、十字軍、暗殺教団、アンティオキアの全てに関わりのある英雄です。
アサシンだけど地元では大英雄なのでこれくらい盛っても良いはず……。>>712
【宝具】
『元寇防塁・石築地(げんこうぼうるい・いしついじ)』
ランク:C++ 種別:対艦宝具 レンジ:‐ 最大捕捉:‐
蒙古襲来に備えて築かれ蒙古軍の上陸を阻止した防塁の宝具。
船による侵攻に対して絶大な防御力を発揮し、シールダーが船であると認識すればそれが飛行船や宇宙船であっても効果を得る事ができる。
守護範囲は自らの領土内全てに及ぶが、それ以外での守護範囲は然程広くはない。
『八幡大神・暴風怒涛(はちまんおおかみ・ぼうふうどとう)』
ランク:B+ 種別:対艦宝具 レンジ:20〜50 最大捕捉:150隻
蒙古軍を沈めたとされる神風の再現。
一定範囲内に暴風雨を発生させあらゆる船を飲み込み沈める。
文永・弘安の役での2度にわたり蒙古軍に大損害を与えたことから、どれほどの魔力供給であっても最大2度しか発動することができない。>>713
【Weapon】
『刀・弓矢』
【解説】
鎌倉時代中期の鎌倉幕府第8代執権で5代執権北条時頼の次男。
モンゴル帝国の圧力が高まるなかで執権に就任。モンゴルからの国書に一切返事をせず、元寇への対策を図りつつ国内の反対勢力を一掃し幕府の支配圏を拡大していった。
モンゴル帝国の2度にわたる侵攻を退けものの、元寇によって国内経済が疲弊。御家人衆へ恩賞工面にも窮するなど元寇によって生じた難題に対処していたさなか体調を崩し、1284年(弘安7年)に死去した。
【wiki登録・SS使用】可【元ネタ】アヴェスター
【CLASS】ライダー
【真名】スナーウィズカ
【性別】男性
【身長・体重】165cm・53kg
【容姿】黒髪褐色肌の若き男性。若さゆえの万能感を感じさせる。
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具E
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。>>716
【宝具】
『善悪二元車輪(アヴェスタ・デュアリズム・ホイール)』
ランク:E~A 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:50人
かつてライダーの夢想した成人した後に駆る戦車。恐るべき大言壮語。
攻撃方法としてはシンプルな戦車に騎乗しての突撃になるが、特筆すべきは進化していく宝具だという事。
召喚時はEランクの宝具としてあるが神秘を宿した材料、またはサーヴァントを傷付けその神秘を取り込む事で
そのランクを上昇させていき、完成形になると神威すら感じさせる物となる。
また善属性、悪属性への特攻効果も持つ。
【解説】
アヴェスターに登場する英雄クルサースパが倒した存在の一人。
鉛の顎、石の手を持つ若者とされ、スナーウィズカはこう言ったという。
「私はまだ未熟だが、成人すれば天と地を車輪とし、スプンタ・マンユを連れ降ろし、
アンリ・マユを飛び出させ、その両者に私の戦車を引かせる。もしクルサースパに葬られる事が無ければ」
しかしクルサースパによってその命は尽きた。>>717
【人物】
大言壮語とも思われる目的を語るが、時を重ねれば実現できるのではとも思わせる可能性を持った人物。
クルサースパにやられるような事がなければ大成するだろうと自分でも思っていたが生前はそうなってしまったので、
サーヴァントとしては目立つのを避けた慎重な行動を取る傾向にある。
【コメント】
ネット上ではクルサースパを英語で検索してかろうじて出てくる人物。
「原典完訳アヴェスタ」を読んでようやく情報を得れたり。
強さ、将来の危険性が無ければクルサースパも排除しないだろうという解釈。>>713
一部修正します
『八幡大神・暴風怒涛(はちまんおおかみ・ぼうふうどとう)』
ランク:B+ 種別:対艦宝具 レンジ:20〜50 最大捕捉:150隻
蒙古軍を沈めたとされる神風の再現。
一定範囲内に暴風雨を発生させあらゆる船を飲み込み沈める。嵐の航海者を持つものに対して追加ダメージを与える
文永・弘安の役での2度にわたり蒙古軍に大損害を与えたことから、どれほどの魔力供給であっても最大2度しか発動することができない。
【コメント】
船乗りに相性ゲーできるようしてみました「アサシンのクラスで召喚されました、お菊と申します。ええ、あの一枚、二枚でお馴染みのお菊さんです。やっぱりご主人様もご存知のようですね。それでは、これからよろしくお願いします。それともし皿を割ってしまっても、ご主人様はウチを殺さないでください、ね?」
「十枚目以外のお皿、何故だか死んだウチが持っていますし、『お菊の皿』なんて題名の落語もあるわけで、もうこのお皿は実質お菊さんのお皿なのでは?…ふふ、もちろん冗談です」
【元ネタ】『皿屋敷』『播州皿屋敷』『番町皿屋敷』etc
【CLASS】アサシン
【真名】お菊さん
【異名・別名・表記揺れ】お菊、花野、皿数え、菊姫命、お菊大明神
【性別】女性
【身長・体重】157cm・41kg
【肌色】青白 【髪色】黒 【瞳色】黒
【外見・容姿】ザンバラ髪で右手中指の欠けた、美人な女中さん。手のような形の鬼火が幾つも浮き、合計して九枚の唐絵皿を持つ
【地域】日本,播磨,江戸etc
【年代】室町時代、戦国時代、江戸時代etc
【属性】中立・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】人型、死霊、神性
【ステータス】
筋力:E 耐久:C 敏捷:C
魔力:C 幸運:E 宝具:B>>720
【クラス別スキル】
気配遮断:B−
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は難しい。
亡霊としての存在性の希薄さは他者に気配を感じ取らせない。しかし、声を上げて恨み言を訴る亡霊であるため、必然的にそのランクは減少する。
復讐者:E+
本来はアヴェンジャーのクラススキル。
復讐者として、人の恨みや怨念を一身に集める在り方を示すスキル。周囲からの敵意を向けられやすくなる一方、向けられた負の感情は直ちにセイバーの力へと変換される。
アサシンは恨みを抱く亡霊として高いアヴェンジャー適性を有しており、アヴェンジャー以外のクラスで現界した場合でも『復讐者』スキルを所有する。
【固有スキル】
神性:E
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
アサシンは十二所神社にて「菊姫命」として祀られており、亡霊としての逸話が有名なため最低ランクではあるが、神性を保持している。
死相の美:C
デスマスク・ビューティ。
生きとし生ける者を妖しく惑わせる死の魅力。
美しくも生命力を微塵も感じさせない冷たい肌、光亡き瞳、女神が如し顔姿、恐ろしくも目が離せぬ「死者の美貌」
単体への魅了付与、死に魅入られた事による恐怖付与、即死耐性ダウン。>>721
一欠け皿:A
アサシンが管理していた十枚揃いの唐絵皿。『播州皿屋敷実録』においては「こもがえの具足皿」とも。
しかし、十枚目は紛失しており、怪談においてアサシンは井戸から現れ「いちまーい、にーまーい」と数えては一枚足りないことを嘆き泣く。
それはそれとして、皿を投げることで武器にする。
日本三大怪談:A
日本三大怪談の一つとして数えられる『皿屋敷』の主人公たるアサシンは日本において高い知名度を誇り、嘆きを詠う亡霊として強化される。
また、語られてきた怪談と近い状況であるほどアサシンは場を掌握し、怪談の怪異として敵対者の精神を追い詰める。
【宝具】
『播州皿数え嘆き節(ばんしゅうさらかぞえなげきぶし)』
ランク:D++ 種別:対人宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:30人
『番町皿数え嘆き節』とも。
「いちまーい、にーまい」と詠う皿数えの呪い。恨みの籠った数え歌は聞く者の精神を掻き乱し、カウントごとに呪詛によるダメージを与える。
枚数を数えるほどに呪いは強まり、十枚目がないことを嘆くことにより相手を即死させる。また、対象が陣地を保有し、かつアサシンに害を与えていた場合、アサシンを殺 害した者達が没落していったように、対象は陣地の支配権を失っていく。
ただし、声の聞こえない場所まで逃げる、数えている間にアサシンを倒す、十枚目を代わりに答えるなどで即死を回避することが可能。その知名度から即死は回避されやすいため、それまでの呪いダメージで稼ぐのが基本となる。>>722
【Weapon】
『一欠け皿』
十枚揃えの唐絵皿。が、一枚だけ紛失しており九枚のみとなっている。
皿が一枚だけ足りないことがキモの怪談であるがため、決して九枚以下になることはない性質を持つ。本人曰く、「これ以上割る心配なくて安心ですね」とのこと。
そのため、アサシンは枚数を数えながら割と乱雑に相手へと陰火を纏わせた皿を円月輪のように投げつけて攻撃する。
『皿数え』
アサシンが口から吹き出す鬼火。アサシンはこの鬼火を第三、第四の腕として操ることを可能とする。
【解説】
′′ある家の下女十の皿を一つ井におとしたる科によりて害せられ、その亡魂よなよな井のはたにあわはれ、皿を一より九までかぞへ十をいはずして泣き叫ぶといふ。此古井は播州にありとぞ′′
鳥山石燕著作『今昔画図続百鬼』
日本三大怪談の一つとして数えられる『皿屋敷』に登場する亡霊。
江戸番町を舞台とする『番町皿屋敷』と、播磨姫路が舞台の『播州皿屋敷』が広く知られており、これら以外にも日本各地で類似譚が語られている。
基本的に共通する大まかな内容としては、お菊という女性がおり、十枚揃えの皿を一枚損失(自ら割ってしまったり、他者に隠されたり)したことによってその命を奪われ、夜な夜な彼女の亡霊が皿の枚数を「一枚、二枚」と数えては最後に「一枚足りない」と嘆き泣くというもの。
サーヴァントとしてのお菊さんは数多く語られる怪談『皿屋敷』の亡霊が習合した存在。『播州皿屋敷』、『番町皿屋敷』を始めとした多くの『皿屋敷』が混ざっているため、生前の記憶は朧げであるようだ。>>723
【人物像】
能動的・内向的
幸の薄い、儚い気配を漂わせる美少女。皿の枚数を数えては一枚足りないことを嘆く、悲観的で物憂げなクール(死 んでるので)ビューティー。
が、そのアンニュイな外面に対し、その内面はうっかり屋でマイペースな性格をしている。
また、自らが美人で、自身の怪談が有名であることを自覚している。そして、他の怪談にマウントを取るなど、「割とこいつ図太いな」と思わせるくらいには強かである。
生前の仕打ちに対する恨み悲しみはあるが、恨みは既に晴らされたものでもあるので、心の奥底で燻る程度に抑えられている。
とはいえ、害されて一線を超えた時、怨念を爆発させ、死なば諸共と容赦なく呪いをかける亡霊らしさを現す。
彼女の願いは、「足りない一枚の皿を手にすること」。 皿屋敷のお菊は、一枚だけ皿が足りないことを嘆くという点にこそ本質がある幽霊だ。たとえ怪談の中で成仏していたとしても、今この場に召喚された彼女には関係ない。皿も、あるいは己の心さえも欠けたままで、井戸の底に縛られ続けているのだ。
ゆえにこそ彼女は最後の一枚を求める。それは恨みからではなく、ただ欠けたものを満たすために。
特技:物を数えること、女中仕事、諜報
好きなもの:皿、ジャコウアゲハ、目立つこと
嫌いなもの:欠けていること、緊縛、冤罪、見向きもされないこと
天敵:青山鉄山、町坪弾四郎、青山主膳etc
願い:残りの一枚の皿を手にすること
【一人称】ウチ、お菊さん【二人称】貴方、貴方様【三人称】彼、彼女、皆様>>724
【因縁キャラクター】
刑部姫
同じ姫路城の怪異であり、姫路城の本丸下、上山里と呼ばれる一角にアサシンが投げ込まれたとされる「お菊井戸」が存在する。姫路城の地主神でもある彼女に対して敬ってはいるが、内心「ウチの方が有名ですけどね」と考えている。
サロメ
彼女の手にある銀の盆を見て、同じ“皿”に縁あるサーヴァントだと感じ、どこか親しみを覚えている。内心では「これを十枚目にできないだろうか」と一瞬よぎるが、さすがにそれは駄目でしょと思い直した。
「そもそもとして、お皿の種類も違いますし。それに、あのお皿はもう満たされているものですしね」
【他クラス適性、変化傾向】
アヴェンジャー
恨みが晴らされていない怨霊としてのお菊。井戸に落とされた遺体を本体とするサーヴァント。
死後三百年後にお菊の亡霊が化けたとされる妖蟲、「お菊蟲」が大量に現れたという伝承と、無数に存在する「皿屋敷」の怪談が複合した宝具を保持している。その効果は本体が捨てられた井戸より、縄で縛られた怨霊、半人半蟲、蟲そのもの、皿を掴む鬼火など、鬼哭を漏らす無数のお菊の霊が現れては人々を呪うというもの。その恨みと悲しみを晴らさない限り、無数のお菊は現れ続ける。>>660銀紙竹光
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%B6%E4%BB%E6%C3%DD%B8%F7
>>686 ジョン・ラックランド(剣)
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%B8%A5%E7%A5%F3%A1%A6%A5%E9%A5%C3%A5%AF%A5%E9%A5%F3%A5%C9%A1%CA%B7%F5%A1%CB
>>693 ティターニア・イミテーション(タイタニック号)
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%C6%A5%A3%A5%BF%A1%BC%A5%CB%A5%A2%A1%A6%A5%A4%A5%DF%A5%C6%A1%BC%A5%B7%A5%E7%A5%F3
>>710 北条時宗
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%CB%CC%BE%F2%BB%FE%BD%A1
以上wiki登録完了しました>>726
ありがとうございます【元ネタ】『三国志』
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】董白
【性別】女性
【身長・体重】164cm・57kg
【肌色】土気色 【髪色】白 【瞳色】琥珀
【外見・容姿】真っ白な髪を二つ縛りにし、死装束を纏った少女。3Pカラー哪吒。
【地域】中国・後漢
【年代】後漢末期
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型・女性・機械・ヒト科のサーヴァント
【ステータス】筋力:D+ 耐久:D 敏捷:B 魔力:B+ 幸運:E 宝具:B
【クラス別スキル】
復讐者:B
復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。
周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情はただちにアヴェンジャーの力へと変わる。>>728
忘却補正:A
人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
何も成し得ず、族誅により儚くも命を散らした彼女が、それでも歴史に痕跡(な)を遺したように。
忘却の彼方より襲い来るアヴェンジャーの攻撃はクリティカル効果を強化させる。
自己回復(魔力):B
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。
魔力を微量ながら毎ターン回復する。
特異な出自からややランクが高め。
【保有スキル】
覇王の兆し<未達>:B
はおうのきざし・ならず。
暴虐非道なる暴君、董卓の孫娘。
幼いながらに領地と部下を与えられるなど祖父からの寵愛と期待を一身に受けた存在。
結果として何かを成す前に歴史の露と消えた彼女だが、それでも在り方ひとつで精神を賦活させ、各種判定にプラス補正を与える。>>729
位高き乙女の矜持:A
董卓の孫娘としてプライドを持ち、様々な特権を使用することが可能。
祖父から与えられた部下による妨害工作や指揮、高笑い、扇による戦闘技能、果ては黄金律まで。
アヴェンジャーのスキルランクは高く、女領主をこなすことも可能。
【宝具】
『董氏印綬(とうしのいんじゅ)』
ランク:C 種別:対宝宝具 レンジ:-
アヴェンジャーが渭陽君に封ぜられた際、従父・董璜より与えられた印綬。
これによりアヴェンジャーは董氏……主に祖父・董卓に縁ある宝物を借り受けることが出来る。
アヴェンジャーが好んで使用するのは印綬受領の際に乗せられた金の華飾りと青い天蓋の豪奢な車、
そして董卓が若い頃に発掘したという項羽の刀剣である。
『会稽乙型(かいけいおつがた)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:10人
アヴェンジャーの隠された生体機能が董氏誅滅の際に連座した一族の怨念と結びつき宝具として変質したもの。
アヴェンジャー・董白……その正体は「西楚の覇王」項羽、あるいは仙術兵器・会稽零式の再現体であった。
只人では成せない覇王の武威の一端を再現するため、誅滅された董氏の怨念を自らに結びつけて霊基を拡張。
多腕多脚を成すその異形の風体は皮肉にも、とある異聞における戦術躯体によく似ている。>>730
【解説】
暴虐と贅の限りを尽くした中国後漢末期の暴君・董卓の孫娘。
字は不明で父母も不明。『三国志演義』には登場しない。
彼女は祖父である董卓から15歳未満でまだ成人していなかったにも関わらず、
領地と部下を与えられ、それを証明する印綬まで授けられた。
しかし、領地を与えられたわずか二年後、董卓は呂布によって殺.害されてしまう。
彼女の没年についての記述は残っていないが、呂布と共謀した王允による董氏誅滅の際に、
この時に他の一族同様に処刑されたと推測される。
その正体は若かりし日の董卓が項羽の刀と共に発掘した『会稽零式設計図』を元に作り上げた人造人間。
秦の始皇帝が製造した兵器……当人達は知る由もないが「西楚の覇王」項羽の躯体を再現するため、
仙術を持たない董卓とその配下達が長い年月を用いて設計図を読み解き、完成に至った。
しかし、出来上がったのは兵器でも覇王でもなく年端もいかない少女の肢体。
当初は落胆こそしたものの、尋常ならざる出自の彼女に董卓は大いに期待し、自らの一族に加えた。
これが父母も字も不詳の董卓の孫娘、董白の真相である。
孫娘として、あるいは兵器として期待された董白だったが、董卓が呂布に討たれ、
董白自身も他の董卓の一族と同様に処刑されたため、その真価を発揮する機会には恵まれなかった。>>731
サーヴァントとしての董白は『董氏誅滅の悲劇性・残酷性』を象徴する復讐者(アヴェンジャー)として現界している。
そのため、共に処刑されたとされる従父・董璜や董白にとって曾祖母にあたる董卓の母などの怨念を霊基に抱き込んでいる。
怨念といえども思念、独立した思考力を有した怨霊を董白は外付けの演算装置や義肢として活用。
第二宝具『会稽乙型』を使用した董白は接続した怨霊を用いた並行演算により未来予知、
増やした手脚によって覇王の武を再現し、生前には振るわれなかった兵器としての戦闘力を行使する。
祖父・董卓を敬愛する高飛車な悪役令嬢にして裏切りを憎む復讐者。
嫌いなものは風呂。身に刻みつけた怨念が解され注がれる気がするため。
仙術兵器の再現体として偽りの聖杯戦争に対して思うところがある模様。
イメージカラー:紅白
特技:領地管理(自称)
好きなもの:祖父・与えられる物全般
嫌いなもの:呂布・風呂
天敵:呂布
願い:裏切り者共の誅滅>>734
【コメント】
FGO×Fakeコラボの機に乗じてFakeの初期案であるエイプリルフール企画『Fake/states night』のプレイヤーAが召喚するサーヴァントの1騎らしい董白を。
個人の記録が乏しいのを逆手にとって董卓→項羽の刀から項羽系列の仙術兵器としてアレンジ。
【Wiki登録・SS使用】可>>734
訂正
✕千利休(千利休)
○千利休(駒姫)【出典】史実、ヘロドトス『歴史』、プルタルコス『対比列伝』
【CLASS】コマンダー
【真名】テミストクレス
【性別】男性
【身長・体重】175cm・72kg
【肌色】陽に焼けた浅黒い肌 【髪色】砂色の短髪 【瞳色】爛々と輝く琥珀色
【外見・容姿】高価なギリシャ式のキトンを乱雑に羽織り、常に不敵な笑みを浮かべる男。
【地域】ギリシャ・アテナイ
【年代】紀元前5世紀
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型
【ステータス】筋力:D 耐久:D 敏捷:C 魔力:B 幸運:A 宝具:A>>738
【保有スキル】
嵐の航海者:B
「船」と認識されるものを駆る才能を示すスキル。
船員・船団を対象とする集団のリーダーも表すため、「軍略」「カリスマ」も兼ね備える特殊スキル。
神機妙算:A+
味方を騙し、大衆を熱狂させ、敵を陥れる、人知を超えた策略。
外交、兵装、地形、気象など様々な要素を策に組み込み、戦う前に必勝の盤面を整える力。
サラミスの海戦の勝利はテミストクレスの事前の準備や裏工作に依るところが大きい。
複合スキルであり、戦略、扇動、陰謀作成等の効果を内包する。
心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。
逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
テミストクレスはペルシャ帝国の侵攻が一度では終わらないと見抜いた逸話から、このスキルを有する。>>739
【宝具】
『海門の撃滅者(サラミス・トリエレス)』
''ランク:A 種別:対艦宝具 レンジ:1〜70 最大捕捉:600人''
由来:サラミスの海戦
レオニダス一世の『炎門の守護者』が「不動の盾」であるならば、こちらは「躍動の矛」である。
周囲の地形をサラミスの海戦の舞台となった狭隘な海峡に塗り替える固有結界とは似て非なる大魔術。
アテナイの誇る二百隻の三段櫂船とペルシャの三段櫂船を一斉に召喚し、敵をペルシャの三段櫂船に封じ込める。
召喚されたアテナイ船団は一糸乱れぬ機動力で敵を包囲し、船首の衝角(ラム)による蹂躙、および船上の狙撃兵による斉射を行う。
【Weapon】
『三段櫂船(トリエレス)』
宝具によって召喚される物と同一、一隻のみならば常時展開が可能。>>740
【解説】
テミストクレス。
古代アテナイの政治家であり、ペルシャ戦争においてギリシャを滅亡の淵から救った不世出の英雄。
しかし、その英雄像は清廉潔白とは程遠い。彼は平民階級の出身でありながら、天才的な弁舌と野心で権力の頂点へと上り詰めた。
彼の功績の最大なるものは、アテナイを海軍国家へと転換させたことにある。ラウレイオン銀山から得られた莫大な富を市民への分配ではなく、海軍国家アイギナへ対抗するためとして最新鋭の三段櫂船二百隻の建造に注ぎ込ませた。
マラトンの戦いの勝利に沸くギリシャ世界にあって、テミストクレスただ一人が次のペルシャ軍の侵攻を予見していたのである。
この強引な政治手腕がなければ、ギリシャの歴史はペルシャによって塗り替えられていただろう。
そして時は流れ、再びギリシャの地にペルシャ王クセルクセスの大軍が押し寄せる。
対するギリシャの都市国家連合軍は、陸はテルモピュライ、海はアルテミシオン沖を迎撃地点と定め、ペルシャの大軍を迎え撃った。
紀元前480年のアルテミシオンの海戦で、テミストクレスは数で勝るペルシャの艦隊と一進一退の攻防を繰り広げるが、テルモピュライの防衛線が突破されたとの報告を受け、全軍をサラミス島へ撤退させる。
レオニダスがテルモピュライで散った後、ギリシャ連合軍は絶望に包まれた。他の都市国家がコリントス地峡への撤退を叫ぶ中、テミストクレスは一計を案じる。彼は信頼する奴隷をペルシア王の元へ送り、「ギリシャ軍は逃げ腰であり、私は王に寝返りたい。今攻めれば一網打尽にできる」という偽情報を流した。
これに釣られたペルシャ艦隊は、狭いサラミス水道へと殺到する。しかし、テミストクレス率いるアテナイ艦隊は寝返らず、数の利を失った敵軍を壊滅させた。
海上戦力を失ったクセルクセスはこれ以上のギリシャ遠征は不可能と判断し、一部の兵を残し撤退を始める。これが世界戦史上名高いサラミスの海戦である。>>741
しかし、その独善的な性格と強すぎる名誉欲、そして賄賂や工作を厭わない手法はアテナイ市民に忌避され、最後には陶片追放によって国を追われる。
皮肉にも彼は、かつて不倶戴天の敵であったペルシャへと亡命し、そこで王から領地として小アジアのマグネシアを与えられた。
彼はペルシャ王からアテナイ遠征のための艦隊を率いるよう命じられたが、祖国に弓を引くのを良しとせず毒を飲んで自殺した。
自らの名誉欲のために国を私物化し、世界を騙し抜いた男が、最後に通したのは「ギリシャを撃たない」という一点の矜持であった。
【人物・性格】
一言で言えば、極めて有能だが絶対に隣にいて欲しくない男。常に自信に満ち、周囲を煙に巻くような発言を繰り返す。
名誉欲の塊であり、人々から崇められること、自分の名前が歴史に残ることを何よりも優先する。
自軍の勝利の為に全力を尽くすが、他人の手柄を平気で横取りし、自分の正しさを証明するためなら味方を窮地に陥れることすら厭わない。
アテナイ追放後に敵国ペルシャに逃亡した際も、王の信頼を勝ち取り、領地まで拝領するというどこまでも逞しい精神構造を持つ。>>742
イメージカラー:海洋の青、輝く銀
特技:扇動、偽情報の流布、即興の嘘
好きなもの:名声、疑うことを知らない人間
嫌いなもの:陶片追放、清廉潔白な男
天敵:アリスティデス
願い:自身の名声を不滅のものとする
【一人称】 俺、このテミストクレス 【二人称】 君、諸君、○○の旦那 【三人称】 彼、彼女
【関連人物】
アリスティデス:正義の人と呼ばれるライバル。自分と正反対すぎて虫が好かない。
「あ~やだやだ、アイツの話なんてしたくないし聞きたくもないね」
レオニダス一世:テルモピュライで散った男。その犠牲がなければサラミスでの華麗な勝利もなかったと感謝している。
「ありがとよレオニダス、俺の見せ場を作ってくれて」
クセルクセス一世:そのカリスマ性は認めるが、指揮官としてはまだまだだ、と辛辣な評価を下す。
「勝手に死 んで悪いなクセルクセスの旦那、だがギリシャに手出したら、俺の名誉に関わるんでな」
【コメント】
宝具名はレオニダスと対になるようにしてみた。兵力召集のランクがDなのは三段櫂船一隻の乗員が200人だから。【元ネタ】史実(フランス・18世紀、一族としては17-19世紀)
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】カッシーニ三世(を主要素とするカッシーニ一族)
【性別】男性
【身長・体重】167cm・64kg
【属性】秩序・善
【副属性】人
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷D 魔力E 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:D
パリ天文台住まいのカッシーニ一族。
自らに有利な陣地“天文台”を形成できるが、魔術的効果には乏しい。
ただし天文と共に占星術の知識を身に着けた(そして後に否定・批判した)
一世により、内部では対魔力が大きく向上する。
道具作成:E
魔術的な道具を作成する能力はほぼゼロ。>>744
【保有スキル】
太陽王の悲嘆:B
「科学アカデミーの者たちは、朕の国家を取り上げてしまった!」
ルイ十四世時代に創設された科学アカデミーの成果、
ジョヴァンニ・ドメニコ・カッシーニらによる天文学的位置決定、
子午線弧長測定、これらを基にしての伝統的地図の修正作業は
フランスが東西・南北双方で「思っていたよりかなり小さかった」
事を明らかにしてしまい、十四世を嘆かせたとの逸話が生まれた。
強化/弱体化や変化・歪曲等々の、
“誤差”としての許容範囲を超える“本来の値からの変化”を無効化する。
それが空間干渉であればほぼ無条件で無効化、それ以外のものであれば
ランク同士の対抗判定によって成否が決定される。>>746
地球の大きさと形状について:E
地球が真球ではないらしい事が明らかになった、
では東西と南北いずれに長い楕円体であるのか?
ホイヘンスとニュートンの扁平楕円体(赤道方向に膨らむ)説と
デカルトやカッシーニ二世の長球(両極方向に伸びる)説の論争、
最終的には北方(ラップランド)と赤道地域(ペルー)での観測により
前者に軍配が上がったそれを、ごく短時間だけ“決着以前”に引き戻す能力。
感覚のズレにより、範囲内で行われる各種判定の成功率を僅かに下降させる。
効果は小さいが、厳密さが重要な場であれば重大な支障を起こし得るだろう。
ただし彼自身も対象となる上、測量の精度が下がり、その結果として
“誤差”も拡大するため、測量眼および悲嘆スキルのランクが下降する。
【宝具】
『科学アカデミーの人々の観測に基づき王の命令で修正されたフランス地図をはじまりとし我が一族ほか多くの人々の知と作業の積み重ねにより作成された科学アカデミーの地図とも天文台の地図とも呼ばれたフランス国土基本図あるいはカッシーニの地図(ラ・キャルト・ドゥ・カッシーニ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:-
一族の“成果”を彼の霊基に結び付け、
スキル群の背景として機能している常時発動型宝具。>>747
カッシーニ一族が四代・百年以上をかけて
緯度(同一子午線上の二地点間距離と太陽南中高度により)、
経度(天体現象の本初子午線との角測対比や時間差から算出)、
地物位置(三角点網のベースマップ上へ実測により配置)を
計測し製作した、182葉からなる1/86400フランス地図。
1670年代に一世ジョヴァンニ・ドメニコが王命で作成を開始し、
1744年の二世と三世セザール=フランソワの時代に一旦の完成を見た、
組織的な三角測量を以て一国の地図を描いた世界最初の科学的地形図。
セザールの考案した図法を記述に用い更なる測量・作成が続けられ、
後を引き継いだ息子の四世ジャン=ドミニクの手によって
フランス国土基本図が完成されるのは1793年の事である。
時代の近い(1821年完成)伊能図では用いられていない測量技術・作図法
(一部はまだ日本に入って来ていない・三角測量は既に紹介されていたが
伊能図では基本的に不使用)を用い、道路網等の記述において非常に正確。
一方で傾斜の表現において等高線を用いる事はまだしておらず
大雑把な記号表記に留まり、また森林・湖沼の正確さに関しては
道路網のそれに格段に劣る。>>749
【解説】
四代に渡る地図作成者としての面を主体としたカッシーニ一族。
この役割における中心世代にしてカッシーニ図法(横軸正距円筒図法)の考案者
セザール=フランソワ・カッシーニ(三世)・ドゥ・トゥリーを主体とする。
なお土星探査機カッシーニの名のもととなっているのは一世である。
フランス科学アカデミーの天文学者としてキャリアを積み、
「ラップランドでの子午線一度の弧長は、パリのそれより長い」との報告
(=地球は東西・南北いずれに長い楕円体なのか、の決着)を受けての
1739年からの子午線弧長再測量・修正に取り組むなどしていた。
その一方で祖父が受けたルイ十四世の王命に端を発する国土地図作成にも
父ジャックと共に従事していた。56年には父の死を受けてその公職を継ぐも、
同年に開始した七年戦争の影響により地図作成予算がカットされてしまい、
ポンパドゥール侯爵夫人ら有力者や地方政府にも出資を募り測量を続ける。
84年、天然痘で死去。息子ジャンは革命の時代に巻き込まれる事となるが、
勃発時点には細部測量が終了していたお蔭もあり、93年に地図は完成した。【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】主人公(Grand Order)
【真名】神王エウリュステウス
【性別】無し(外見は幼女)
【身長・体重】145cm・200kg超
【肌色】白【髪色】真紅【瞳色】金
【外見・容姿】獅子の毛皮を仮面のように被り、雷を纏う装甲に孔雀の羽を模した自動防御ユニットが付随している。中は細身の幼女。
【地域】ギリシャ、『神勅遵守国家ミケーネ』
【年代】神代(ギリシャ)、2009年頃(スノーフィールド)
【属性】秩序・悪
【天地人属性】天
【ステータス】筋力:C 耐久:D 敏捷:C 魔力:A++ 幸運:A 宝具:EX
【クラス別スキル】復讐者:B 忘却補正:A+ 自己回復(魔力):A 女神の神核(偽):A>>751
【固有スキル】
大神に選ばれし王:EX
ゼウスの宣誓とヘラの策謀によって与えられたアルゴスの地の王権。
エウリュステウスの存在の全てであり、彼にとって唯一の拠り所そのもの。
ゼウスとヘラの歪んだ霊基を取り込む際、拒絶反応を起こさずに鎧と成し、Aランク相当の『魔力放出(雷)』と混乱効果を得た。
「陰る事無き神の威光が、我が王権の存在証明であるが故に!私には絶対の勝利が約束されているのだ!」
彼はこのスキルしか持たず、本来は何の効果もない。
【宝具】
『真鍮の揺籃(ブラス・クレイドル)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
エウリュステウスはヘラクレスを恐れ、顔を合わせる時は必ず真鍮製の甕の中に隠れていたという。
この宝具の本質は防御というより安心を得るための現実逃避であり、通常であれば甕の中にいる間精神干渉を遮断する効果がある。
しかしアヴェンジャー化によって変質しており、他者の霊基を鎧として纏う寄生宝具となった。
さすがに独力で神霊の霊基を奪った訳ではなく、アルケイデスを倒させるために本体が許可している。>>752
『十二の略奪品(ゴッドハント)』
ランク:C~A+ 種別:- レンジ:- 最大捕捉:-
ヘラクレスに与えた十二の試練によって狩り集められた略奪の品々や怪物たちを召喚する。
アポロンの神託によってヘラクレスが実行した功業であり、エウリュステウスに与えられたのはただ指令を与える役目だけだった。
その為、本来ならエウリュステウス自身は操る事が出来ない。
・ネメアの獅子
いかなる武器でも傷つかない皮膚をもつ大獅子の皮。
人理を否定し、人の手による武器の全てを無効化する。
・アレスの帯
アレスの子ヒッポリュテが父から受け継いだ戦帯。
ヘラがヒッポリュテに化けた逸話から、ヘラと一体になった彼はこの戦帯を締める事ができ、発動中は神性が著しく向上する。
これによってヘラの『怪物を使役する』権能を発揮し、試練の怪物たちを操れるようになる。
・ヘスペリデスの黄金の林檎
ヘラの果樹園ヘスペリデスに生る黄金の林檎。ヘラの加護の象徴。
この林檎を投げると、百頭竜ラドンがそれを守ろうとして召喚される。
食べるとAPが回復するかもしれない。
・その他試練の怪物たち
エリュマントスの猪やレルネーのヒュドラなどの名だたる怪物を召喚する。
戦帯が無ければ操れず、ただ暴走する。>>753
『汝、背信を裁く罰(ワールドスマイト・バシレイア)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
エウリュステウスの『アマゾネスの活躍を消し去った』実績に、神罰の権能を組み合わせた宝具。
神王の下した神勅に背いた民を断罪する効果があり、『エウリュステウスを称えよ』という神勅を下す事で、エウリュステウス以外を称える言葉や、自分の無様な逸話を語ろうとした者は自動的に裁かれる。
神罰の形は雷霆や発狂、魔獣など多様である。
彼はこの宝具によって自分の伝説を修正しようとした。性質上、特異点以外では使用できない。
【Weapon】
『十二の略奪品』、装甲と背部ユニットによる自動防御
【解説】
スノーフィールドの聖杯戦争において偽アーチャー陣営が勝ち残った世界で、泥に汚染された聖杯は自動で『神々への復讐』を叶えようと、ゼウスやヘラの一部を歪んだ形で召喚した。
その『歪神』たちは、自身に与する英霊・怪物たちを召喚して偽アーチャー(アルケイデス)と戦った。
死闘の果てに歪神は倒れ、アルケイデスらは生死不明。生き残ったのは、ヘラによって召喚された直後から甕に隠れていたエウリュステウスだけだった。
黒獅子の中にいた事でアヴェンジャー霊基に変質していた彼は、忘却補正によってカルデアとの戦いを覚えており、
屈辱を晴らすために歪神の霊基の残骸を鎧として取り込むと、その魔力と聖杯を使ってスノーフィールドを特異点に変えた。
全ての者が神王エウリュステウスという神の道具となる世界、『神勅遵守国家ミケーネ』である。
そして己の失態を歴史から消し去るために、カルデアのいる世界を侵食しにかかるのだった。
…ちなみに武装と宝具は強いが、本体は神霊で補ってなお脆いので、狙撃に弱い。>>754
【人物像】
驕慢にして醜悪な支配欲と自己顕示欲の権化。早産だったため身体が弱く、英雄に劣等感を抱いている。
神に選ばれた王である事以外何も持ち得ず、逆に選ばれなかったはずのヘラクレスが全てを持っていた事に嫉妬し、初めはヘラクレスを支配しようとしていたが、不可能である事を理解し恐怖に囚われるようになる。
また、男尊女卑の気があるが、これは当時の常識というだけでなく、英雄にふさわしい血を引きながらも無力だった自分を差し置いて、女が英雄として称えられる事を憎んでいるからである。
とはいえ大国ミュケナイを長く統べ、ヘラクレイダイを苦戦させた事からも、正気の時はそれなりに有能だったようだ。
生前は激しやすく臆病な性格だったが、今は神の力に呑まれ常にテンションを高揚させている。
反面、神の視点を得た事で己の見苦しさを直視してしまい、生前ですらありえない自嘲的な振る舞いをふと見せるようになり、結果として情緒不安定になっている。
本来なら平民である主人公に従う事など耐えられないが、『神を召喚している=神と同格』として扱う事で、自分を納得させている。
不満げな態度を隠そうともしないものの、二度の大敗によって心が折れており、マスターに逆らう事はない。
そもそも心から拒絶していれば召喚されないはずなので、心理に何らかの変化があった事は確かである。
特技:特技など誇る時点で王の器に非ず
好きなもの:従順な者、宝
嫌いなもの:自分への不敬、女の英雄
天敵:ヘラクレス
願い:自分の無様な逸話を消す
【一人称】私(我)【二人称】貴様【三人称】呼び捨て>>755
【セリフ例】
「私を呼んだか、カルデア…よかろう。その不敬を許す!許す許す!寛容は王の特権よ!
神たる私の前では、貴様らごとき凡庸で!卑小で!愚劣な平民などッ!蟻も同然であるが故に!
そうだ、全てを許そう…!私の崇高なる大望を二度も阻んだ事もッ…恥辱に塗れさせた事もな…ッ!!」
「試練に挑むなど凡夫の足掻き!王は自ら動かぬ!ただ座して宝が献じられるのを待つのみ!
これぞすなわち我が偉業、『十二の略奪品(ゴッドハント)』!!全ての宝は私のモノだ!!」
【因縁キャラクター】
ヘラクレス
「フン…無様なものだな、狂った蛮人め。神王となった私が貴様ごときを恐れるとでも?
く、くく…そうだとも…王に武勇など不要だが、今の私は神王なれば!戦においても貴様を越えて…ひいっ!?
来るな、待て…う、嘘だ…ありえぬ…神王たる我が恐怖する事など…!」
イアソン
「あぁ、何やらヘラクレスめの横でふんぞり返っていた小僧か。
ヘラの寵愛を受けておきながら王の座にも手が届かぬ未熟者であろう?
『誰もが満ち足りた国』など戯言の極み……な、何だマスター?『それ以上言ったら…』だと?
フン…平民ごときが下らぬ脅しを。王1人が満ちれば、それが国の幸福…痛っ!?
な、何をする…ば、馬鹿なっ…う゛ぁ、らぁ…!ほ、頬から手を離ひぇ!」>>756
ヒッポリュテ
「咽び泣くがいい、悔しかろう?貴様が父から受け継いだ帯は、今私の手にあるぞ。
…何?『ヘラクレスが勝ち取った物を誰に譲ったとしても、負けた私に文句を言う筋合いはない』だと…?
下らぬ…それは戦士の言だ!王が戦士として振る舞うとは、蛮族ここに極まれり!」
ペンテシレイア
「貴様らの伝承は王たる私の威光に破壊し尽くされ、弔う骨すら残らなんだぞ!あれぞまさに王に相応しき偉業なり!
そうだ、間違っておらぬ…貴様らが英雄であってよいはずが無い…!
女までもが、この私を差し置いてヘラクレスのように称えられるなど…!」
プレラーティ
「アーテーの残滓ごときが対等な口を利くなよ!今や小僧と小娘っ……チッ。
だがこの私も、今は小娘のごとき姿か…神々の霊基がほとんど摩耗していたからな…あの化け物め。
……一つ、聞かせよ。ゼウスに宣誓を勧めた時、お前は誰を王に……い、いや、忘れよ!言わなくてよい!」
アンドロメダ
「我が王家の祖か…フン。いいだろう、それなりに敬意を払おうではないか。
それより…世界全土の英雄を飼うカルデアの事だ、ペルセウスもおるのだろ…え。いない?
これだけ英雄がいてペルセウスがおらぬのか…?アンドロメダ王女がおるのに…???」>>757
ジョン・ラックランド
「貴様は神に呑まれて己を失い、私はこうして己を保っている!分かるか?同じ神王でもこの違いを!
そも王権とは、神々の祝福と麗しき血統の結実。土地すら与えられぬ愚王が神を名乗るなど……フン。
まぁよい…その神王たる我も…今やマスターの道具、であるか…くッ!」
リチャード1世
「私の伝説を知っている、だと!?
だ、黙れ黙れ黙れぃ!獅子ごときが、王にして王なりし王を辱めようなどと…え?
……『大国を統治し続けた優れた王だ』だと?…ほ、ほう!よく分かっているではないか!」
テュフォン・エフェメロス
「反願望機…!?チィッ、貴様が居る限り私の願いが叶わぬではないか!
おいマスター、こやつを捨てておけ……なっ?む、無視、だと…!?
き、貴様貴様貴様ぁ!神王たる私にそのような態度…おい待て!私は神王だぞ…?神王ぞ…?」>>759
【備考】
『アルケイデス実装イベのラスボスとして登場』という妄想。高飛車ポンコツ幼女。
神となって人の視座を失ってしまったジョンの対比で、神となっても達観せず更に調子こく『ある意味大物』なキャラ。
断末魔の「ば、馬鹿、な……な、なう゛ぁらぁ……ー」を見て「ほっぺた引っ張られたみたいな発音だな」と思ったので作った。
ほっぺた引っ張られボイスはゴルゴーン3姉妹への反応でも良かったかも?
ヘラクレスへの劣等感含めて味のある悪役だったので、また掘り下げてみてほしい。>>759
アスティメドゥーサと女神のメドゥーサを勘違いしている(ペルセウスの功績すらよく分かってない)というネタでしたが、そもそもアスティメドゥーサは叔母さんじゃなくて異父姉妹でした…
wikiでは修正と解説を付けておきます…ごめん【元ネタ】 ██、██████
【CLASS】アサシン
【真名】アサシン・カルネーフィチェ
【性別】無性(███を基盤にしているのか肉体は男性)
【身長・体重】175cm?・69kg?
(███を基盤にしているが、元の存在と比べ若干高めの方。正確には不安定であり計測不可能)
【肌色】青白 【髪色】黒に毛先が青 【瞳色】アイスブルー
【外見・容姿】
ローブを羽織り、目深くフードを被っているが、ある人物に瓜二つでありどこか色違い。
【地域】██
【年代】???
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:A 耐久: A+ 敏捷:E 魔力:EX 幸運:? 宝具:EX
【クラス別スキル】
気配遮断∶A+
自身の気配を消すスキル。彼の正体は██の擬人化でありほぼ生物ではないので、生き物としての気配は殆ど持たない。
陣地作成∶EX
本来はキャスターのクラススキル。自身の足元を始め周囲に広がる██こそ彼の陣地であり、██の擬人化ならでは最高ランクの陣地作成。>>762
████(██)∶D+
詳細不明
【固有スキル】
魔力放出(█&█)∶A++
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
アサシンの場合は████由来の█としての性質と、██に於いての█の性質が合わさったもの。
また、█属性効果も兼ね揃えており自身が使用する周囲の█を█に変えたり、その逆として使用したりするなどトリッキーな戦いも可能
厳正なる██∶EX
█よりも█████がアサシンの周囲を包んでいる。それらを放って敵対者に恐怖を与える。特に■属性に対しては効きやすく、███を犯した存在に対しては即死レベル超えのが襲いかかる。
██の██∶B
████の亜種スキル。██████において██████は██に█████であったとされている。自身を██に変化させ周囲を██で満たす。>>763
【宝具】
『永久奈落・████監獄(プリジョーネ・██████)』
ランク:B+~EX 種別:対人~対界 レンジ:不明 最大捕捉:不明
██そのものである自身の力の一部を具現化しその実力を行使する。自身から武器や███を生み出し、敵対者にダメージを与える。
真名解放と同時に██を一時的に展開し周囲の人間を閉じ込めて██、確率で██させる。█の██に応じて確率が高くなり、特に█████など████の態様に応じて脱出の困難及び即死率が高くなる。
最大解放でかの██の世界を再現し周囲を██そのものへと塗り替えることも可能。それらを展開していることは、要するに世界を相手にしていることでもあるため完全な攻略は難しい。だが、最大解放においての消費が異様に激しい。
『██に封じられし██の██よ、今此処に(真名封鎖)』
ランク:? 種別:?宝具 レンジ:? 最大捕捉:?
【情報封鎖】>>766
そうやん!wikiで修正しときます!>>765
違いますが、一部ヒントに触れられてますね
ヒント∶冥府、元ネタなど一部がギリシャ神話つながり>>769
>>770
違いますが、地獄つながりなのはあっている
ちょっと難しくしすぎてしまったのでヒント。
地獄のある場所の擬人化。人型に近い姿を得ているのは記したある人物を模しているから
スキル説明一部解放
魔力放出(█&水)∶A++
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
アサシンの場合はギリシャ由来の█としての性質と、██に於いての█の性質が合わさったもの。
また、水属性効果も兼ね揃えており自身が使用する周囲の█を水に変えたり、その逆として使用したりするなどトリッキーな戦いも可能
██の██∶B
████の亜種スキル。ギリシャ神話において██████は冥府に流れる█であったとされている。自身を██に変化させ周囲を██で満たす>>762
プレゲトーン?>>775
射撃:A
お馴染みのスキル
銃器による早撃ち、曲撃ちを含めた射撃全般の技術を示す。
黄金律:C
お馴染みのスキル
人生において金銭がどれだけついて回るかの宿命を示す。
ビルの場合は、生前に何度もいくつかの会社を設立して事業を営んだり、イベント開催や投資、牧場経営、ダム開発など非常に多岐に渡る事業を手掛けていることに起因する。投資家たちからの出資による支援金や彼自身の経営手腕による事業成功によって得た利益なども多分にあっただろうが、それでも経営発足の為の時に巨額の費用も注ぎ込んだというその資金力は並大抵ではない。
事業百般:B
「専科百般」スキルなどに代表される「百般」系スキル
生前学び、身に付けたものはCランク以上、新規の事柄は通常より早く習熟するが、ビルはそれが経営事業のベクトルに活用される。
こちらも生前にいくつもの会社の設立し、ダム開発事業や鉱山開発事業、牧場経営事業、新聞出版事業、そしてショー経営事業等々、実に多種多様な分野の事業を手掛けたことによる、その手広く経営事業ノウハウやスキルを身に付ける才覚を由来とする。
野牛狩り:A
青年期のクー・フーリン(Prototype)の持つ「獣殺し」スキルの亜種スキル
魔獣や野生動物に対する特効を攻撃に付与する。
ビルはとりわけバッファロー、バイソンを筆頭とする牛を狩ることに長けている。
ビルはバッファロー・ハンターとしては代表的存在の1人であり、まさに真名である「バッファロー・ビル」の名はこれを由来している。その腕前は、コンテストにおいて他の追随を許さないほど圧倒的な差で一位で優勝したという経歴からも窺い知れる。>>776
ショー才:A+
メアリー・アニングの持つ「商才」スキルの亜種スキル
巧みな話術でスポンサーを付け、広告宣伝で客を惹き付け、ショーを盛り上げるエンターテイナーとしての才能を示す。
数多くの事業を手掛けてきたビルの最も代表的興行「ワイルド・ウェスト・ショー」で、アメリカ国内のみならずイギリスのロンドンを始めとして、ヨーロッパ各地を巡業し、イギリスにおいては王室までも公演を観劇してくるという大人気ぶりを博し、大成功を収めたことに由来する。
【宝具】無頼射手たち集う舞台劇(ワイルド・ウェスト・ショー・オリジン)
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:30 最大捕捉:1,200人
バッファロー・ビルが立ち上げた「バッファロー・ビルズ・ワイルド・ウェスト」を先駆けとして一つのショー型として発展していったショーであり、彼の興したショー興業の形とも言えるアメリカ西部開拓時代を演出するショーに基づく宝具。
宝具を発動すると、周囲にはビルの思い描く西部開拓時代の舞台風景が出現する。そして、そこには様々なガンマンや銃使いなど腕に覚えのある射撃の名手たちが姿を現し、ショーの目玉である華麗な射撃アクションを繰り広げる。
一見すると固有結界のように見えるが、あくまで即興的に陣地としての舞台を作成する「固有結界に似て非なる大魔術」の類である。
この宝具にて現れる射撃の名手のキャスト達は、ビルがそれぞれ声をかけその声に応じる形で召喚されたガンナークラスやアーチャークラスに高い適性を持つ英霊や幻霊である。ビルの誘いに応じて召喚されるため、その面々の多くは必然的に毎度生前にビルと縁を結んだ英霊・幻霊になる。しかし、興味本位で突然の参加を申し出たい、生前には縁もゆかりも無いアーチャーやガンナーが居たとしても、当然ビルは歓迎する。
召喚された英霊・幻霊たちは、宝具を使用できずクラスの枠を与えられてこそいないが、Eランク相当の対魔力スキルと単独行動スキル、有していなければ新たに射撃スキルを付与された状態で、元々射撃スキルを有する者はワンランクアップした状態で保有している。>>777
(続きから)
イスカンダルの宝具『王の軍勢』に代表される軍勢召喚系の宝具ではあるが、規模自体はそこまで大きくはない。また、通常の固有結界系の宝具に比べればまだ少ない方ではあるが、それでもそれなりに多くの魔力消費は必要となる。
最たる利点としては、ビルの声掛け(勧誘や交渉)、縁次第ではガンナー及びアーチャーのクラス適性さえ有していれば誰でも召喚出来得るということであろう。
【宝具】愉快痛快の我が人生をご覧あれ(バッファロー・ビルズ・ワイルド・ウェスト)
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:60 最大捕捉:1人
「ワイルド・ウェスト・ショー」の原型にして、それらの中でバッファロー・ビル本人が主導して開催したショーを限定的に指し、数々の形式の中でも人気が高く抱き規模で大盛況であった、ビル自身のそれまでの人生や生活の様子を基軸として盛り込んだ内容の屋外西部劇に基づく宝具。
前述の宝具『銃使いに無法者ら集う舞台劇』が固有結界に似て非なる大魔術であったのに対し、こちらはビルの人生における波乱に満ちた様々な出来事を心象風景として投影した紛うこと無き正真正銘の固有結界の宝具である。
固有結界となったことで莫大な維持コストを必要とし、短時間しか展開できないが、召喚可能な人数の枠拡張や召喚された英霊・幻霊の霊基そのものの強化や彼らに付与されるスキルランクの強化など、単純に宝具『銃使いに無法者ら集う舞台劇 』の強化版として使用することも可能。だがこの宝具には少し別の用途もあり、そちらこそが真髄とも言える。
一つは固有結界の中で再現される自分自身の生涯、それを再度辿り編纂することによる己即ち英霊バッファロー・ビルの再定義。そしてもう一つは、バッファロー・ビルという存在の拡張・無限の可能性の実現である。
ビルは召喚されてから得た情報を結界内で自らの霊基に刻み、改めて自身の人生の道程を歩み直すことで生前からそのように在ったという生前を一部書き換えることで信仰の力の改変を行い、英霊としての己に逆説的な「無辜の怪物」スキルの如き強化を施す。>>778
(続きから)
また、この結界内でビルと魔力のパスが繋がった者は彼の生涯を疑似体験することで、短時間限定で英霊バッファロー・ビルと同一の存在へと昇華される。これにより生身の人間であってもビルのスキルや宝具などを、真名解放こそ行えない状態ながらも疑似的に発動・使用することが可能になる。
通常の人の身の英霊でありながら、神霊のように自身の分身に近い存在を擬似的にであるが魔力次第では大量に量産できるという無限の可能性を秘めている。
【Weapon】ライフル、ショットガン、リボルバー
【因縁(ありそうな)キャラ】
ビリー…同時代に最も名を馳せたガンマン。ビルがワイルド・ウェスト・ショーを立ち上げた翌年頃にはビリーは没しており、ショーが成功し人気となり始めた頃には既に過去の人物となっていたため、ビルとしてはサーヴァントとなった身を活かして彼には是非ショー出演のオファーをかけようと機を窺っている。
カラミティ・ジェーン…生前ビルのワイルド・ウェスト・ショーに出演経験のある縁者。ブリテン諸島中を巡業していた時期にジェーン自身の酒による暴力トラブルにより解雇されている。因みにその翌年に彼女は没している。だがあくまで彼女と生前に縁のあった汎人類史のジェーンとは同一人物に近いようで別人。因みに恋人で会ったワイルド・ビル・ヒコックも一度のみ、まだ「バッファロー・ビルズ・ワイルド・ウェスト」の前身であったショーに出演経験がある。
ジェロニモ…アメリカの代表的なインディアンの1人。ジェロニモはアパッチ族であり、直接的な関係性そのものは薄い。しかし、ビルはショーでアメリカ陸軍とインディアンとの戦いである「リトルビッグホーンの戦い」は取り上げていたりする中で、インディアンが役として登場する際はアメリカ人を襲う残虐で暴力的な蛮族という演出だったのにも関わらず、シッティング・ブルを始めとした多くのスー族インディアン達に出演してもらっているなど交流も持っていた。ビル側はあまりインディアンに対して抵抗は無く、特別差別的意識があるわけでもない。
アルテラ…イベント『オール・ザ・ステイツメン! ~マンガで分かるアメリカ合衆国開拓史~』にて 「バッファロー・ビル」を名乗ったことのあるサーヴァント。>>779
エジソン…同時代の同郷を生きた世界的にも偉大と称賛される、多様な分野の事業で活躍し世界に貢献した大物起業家。
シェイクスピア&デュマ…世界一の知名度を誇る16世紀頃のイギリスの劇作家と、19世紀フランスの小説作家でもあり劇作家。一言で劇と言っても彼らの扱ってきた劇とビルの劇とではかなり様式に大きな違いがあり、彼らから見たビルの様式のショーがどう映るのかはビル自身気になってはいる。
イスカンダル&イシュタル&バニヤン&黄飛虎&エウロペ
…牛に騎乗したり、牛を連れている英霊達。ビルは彼らにロデオの素養あり!と見込んでショーの出演を勧誘したいと考えている。それぞれの乗騎である、「飛蹄雷牛(ゴッド・ブル)」、「天の牡牛(グガランナ)」、「ベイブ」、「五色神牛」、「愛らしき白き牡牛(キオニス・タウロス)」には、バッファローハンターとして狩りたいといった考えはないしできると思ってはいないが、ロデオのように御して乗り回してみたい程度には思っている。
テスカトリポカ…商魂逞しく様々な事業に手を出す事業家のような一面を持ち、ガンマンではないが好んで銃を使いたがる南米の神霊サーヴァント。意外と互いに気は合いそうであり、ビル側としてはテスカトリポカにガンマンとして銃の技術を指導したいと思いそうであり、テスカトリポカも満更ではなくビルの銃の腕を見て教えを請うこともあるかもしれない。
アンデルセン&デュマ…殺生院キアラや二十八人の怪物などの例により、条件を満たせば宝具でただの人間に、英霊相手にも通用する程の強化を施すことができる英霊同士。彼らは両名とも作家系キャスターであるのに対し、ビルの方はその宝具からしてまさにキャスターにありがちなのだが、皮肉にもキャスタークラスの適性などは全く持ち合わせていない。>>780
【解説】
バッファロー・ビルはアメリカ西部開拓時代に活躍したガンマンでありながら、様々な事業にも着手した興行主。本名は、ウィリアム・フレデリック・コーディ。因みにその存在が半分謎に包まれる彼の友愛組織フリーメーソンの会員でもある。
幼少の頃から銃での射撃技術や馬術を身に付けており、若くして御者の仕事などもこなしていた。青年時代にはアメリカ陸軍などとも通じるようになっており、斥候としてインディアン討伐に協力したり、南北戦争においては北軍側に協力し、カラミティ・ジェーンの戦友にして恋人でもあったワイルド・ビル・ヒコックの所属していた部隊を救出するなどの活躍も見せていたとされる。
その後も投資活動や国家警備隊の大佐に任命、牧場経営、新聞会社の設立、ダム開発、鉱山会社設立、町の開発・・・etcと様々な分野で活躍を見せるが、バッファロー・ビルの名が最も知れるところとなった一大興行と言えば、やはり西部開拓時代当時の様子を主な題材とした実演型の活劇ショー「ワイルド・ウェスト・ショー」であろう。彼は30代半ば頃に「バッファロー・ビルズ・ワイルド・ウェスト」を創立する。
「バッファロー・ビルズ・ワイルド・ウェスト」のショーでは、実際の野生動物を登場させるアクションシーンや実在の人物から架空の人物まで登場するフロンティアであった実際の出来事の再現、曲撃ちなど拳銃捌きを披露する射撃ショー、カウボーイたちによる臨場感溢れる危険なロデオショー、駅馬車襲撃の実演など実にバラエティに富んだショーが上演された。当初は劇らしく舞台の上で上演されていたが、徐々に屋外型へと移行していった。
アメリカ国内を始め、ヨーロッパ各地まで活動範囲を拡げ巡業していた世界的なショーでもあり、「ヴィクトリア朝」イギリス王にして初代インド皇帝エドワード7世並びにイギリス女王ヴィクトリアや後にウィンザー朝初代君主となるジョージ5世、後のプロイセン国王にしてドイツ皇帝ウィルヘルム2世といったヨーロッパ全土における王族皇族の大物たちも満喫したとされている。>>782
【Wiki登録】可【元ネタ】史実(『バークとヘアの連続殺人事件』)
【CLASS】アサシン
【他クラス適性】バーサーカー
【別名】精肉のアサシン
【真名】ウィリアム・バーク&ウィリアム・ヘア
【性別】男性
【年代】18~19世紀頃
【地域】イギリス、スコットランド
【属性】混沌・悪/混沌・悪
【副属性】人/人
【その他特性】人型、ヒト科、童話
【ステータス】筋力:C 耐久:D 敏捷:C 魔力:E 幸運:B 宝具:B
【クラススキル】
気配遮断:C
アサシンのクラススキル
自身の気配を消す能力を示すスキル。
完全に気配を断てば、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がってしまう。>>784
【固有スキル】
コンビネーション(殺):D
アン&メアリーの持つ「コンビネーション」スキルの派生スキル
特定の人物と共闘する際に、どれだけ戦闘力が向上するかを表すスキル。彼らの場合は、殺人行為を及ぶ時にのみ効果を発揮する。
しかし、一説によれば2人の逮捕後、バークは最終的に極刑を言い渡され絞首刑に処されたのに対し、ヘアは警察にバークを売り渡すことで不起訴処分に留まったとされている。このことから、2人は決して良好な仲の関係ではなく、確かに殺人行為の時のみ抜群のコンビネーションを発揮するが、それ以外の時では割と本気で喧嘩し合っているなど互いに険悪な時もある。
狡猾な目利き:A-
ターゲットになりそうな、ターゲットとして相応しい人物を選び取り狙いを付ける殺人鬼としての嗅覚を示すスキル
バークとヘアは事件性や他殺であること自体の発覚を隠蔽するため、社会から突然消失してしまっても問題が起きなさそうな、目立たない人物にターゲットとして狙いを定めることが多い。そのためにターゲット候補の人物に近づき、自ら接触、懐まで潜り込んで、その人物の生活状況や周囲の人間関係、抱えている問題事などを徹底的に把握してから、真にターゲット足り得る存在かどうかを査定する。
解剖学への献身(偽):B(E相当)
バークとヘアの2人というより、彼らのような医師へ死体を売りつける犯罪者集団が、行い自体は犯罪でありながら少なからず当時の医学的進歩に貢献してしまっており、その一部がバークとヘアでありながら、当時のそうした暗黒の社会的風潮を象徴する代表的存在であることを示すスキル
また、そこへ併せて、彼らの犯罪事件をきっかけとして、医学教育が改めて見直され解剖における合法的な死体供給のための法案が想起され新たな法律が立てられたという、図らずも良い方向に流れを変えた側面も持つことを示すスキル
解剖学の知識など本来持ちえないはずのバークとヘアだが、スキルにより人体への理解を高め、戦闘でのダメージ増減や自身や他者の外傷を対処療法で治療したりできる。味方が魔術による治療を行使する際にプラス補正し、治癒力を底上げも可能。
擬似的な「人体理解」スキルと「外科手術」スキルの複合スキルとして機能する。>>785
棺を暴く者:C
バークとヘアの2人が殺人を犯す前の、或いはそこへ至る前の死体盗掘によって得た死体を医者に死体解剖用の素体として提供し金を稼ぐ死体泥棒或いは死体盗掘者とも呼ばれていた犯罪者としての在り方を示すスキル
死者から魔力を吸収できるスキル。
死霊や亡霊の類、死体から魔力を吸収することができる。当然サーヴァントも死者に含まれるため魔力を吸収できるが、純粋な死霊や亡霊に比べると吸収できる量で劣る。だが、サーヴァントとして死を迎えた後にその死体からであれば高い魔力を吸収できる。その場合勿論消滅してしまう前に死体を現世に留めておく必要はあるが、要するにバークとヘアにとってはサーヴァントは生きていようが死していようが居るだけで魔力源となりうる。>>786
【宝具】命は肉の鮮度に及ばず(フレシュ・アンド・ドクター・アンド・フィーンズ)
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:2人
バークとヘアの犯罪の在り方を神秘の域に昇華した宝具であり、その手に持つ凶器により呪いの傷を刻み付ける。
宝具により刻みつけられる傷には、バークによる攻撃とヘアによる攻撃によってそれぞれ異なる呪いが付与されている。しかし、どちらがどちらの呪いかは常には定まっておらず、発動時点でランダムに入れ替わっており、バークとヘアの本人たちは呪いの中身をそれぞれ把握している。
一方は、手にかけた死体は可能な限り鮮度が保たれた状態で出荷するというバークとヘアの2人の信念・ポリシーが具現化した呪いであり、鮮度を保つ為に傷を負った部位が暫くの間時間を固定されることになる。時間を固定された箇所は動かすことは可能だが、傷が出来た瞬間の状態が暫く持続し、感覚のみ次第に消失していく。傷口が拡がることはないが、流血や痛みは半ば永続し、傷口は傷口自身の存在を保ち続けるためにいかなる治癒や傷の上からの防護すら徹底して撥ね退ける。一種の不治の呪いに近いが、ある種厄介さでは勝っているともいえる。
もう一方は、負った傷を治癒すること自体は可能だが、医の発展には半ば外道な方法で多くの人々の死や犠牲が付き纏う、或いはそうしたものの上に成り立つことを具現化し、治癒を行使された魔力源を死滅させる。呪いの傷を負った敵自身が傷を治癒したのであれば、その瞬間本人の身体が内から崩壊を始める。しかし、他者が治癒を施したのであれば、その治癒を施した他者の方の身体が崩壊する。
【Weapon】ナイフ、血と錆の付いたメス
【因縁(ありそうな)キャラ】
ジャック・ザ・リッパー&エリザベート&ジル(キャスター)&(青髭)
…多くの無辜の民たちの命を一方的に奪ってきた殺人鬼として名高い反英霊同士。この中において、特にジル(キャスター)及び青髭との関係については彼の場合は童話、バークとヘアの場合は童謡といった子ども向けの歌物語として語り継がれるようになった殺人鬼同士でもある。>>787
アスクレピオス&ナイチンゲール&サンソン&パラケルスス
…真剣に命と向き合い、真っ当に医術の発展を志した、医の心得を持つ英霊達。バークとヘアとの関りというより、彼らにとって優良なビジネスパートナーであった医者ロバート・ノックスは、アスクレピオス達から見れば医者の風上にも置けない失格の烙印を押して然るべき、医学の歴史における汚点にしか映らないに違いない。
ナーサリー…上記のジル(キャスター)及び青髭との因縁においても一部同様ではあるが、バークとヘアの2人は後年に童謡として縄跳び歌などでイギリスの子どもたちの間で歌い継がれてきた存在であるため、ナーサリー・ライムという英霊の在り方には当然彼らも含まれていることになる。
リチャード1世…第三回十字軍遠征時におけるその苛烈さと暴虐な行いにより当時のイスラム世界において恐怖の象徴・権化のように恐れられ、聞き分けの悪い子供への脅かし付けに「リチャードが捕まえに来るぞ」と彼の名が引用されていたという。バークとヘアも、事件後は同様に子供たちに童謡として親しまれたと同時に、脅かし付けられるのに「バークとヘアがやって来るぞ」とお化けの類と同様に扱われ、その名を使われていたとされる。
アン&メアリー…血縁ではない二人組で一つの霊基を共有している英霊同士。バークとヘアは息も馬もどちらかと言えばぴったり合うのだが、彼女らと違い時々本気で殺し合いを始めかねない程険悪な状況になるくらいであり、お互い信頼し合っているわけでは決してない。
(ボルジア兄妹)…アサシンクラスの二人一組の英霊同士。バークとヘアとは異なり、彼らは単純に凶悪犯や殺人者という枠に括れない人物ではあるが、その逸話や伝説からしても暗殺者のクラスで召喚されている理由としては毒を用いて数々の暗殺や謀殺を繰り返してきた殺人者としての側面が強く出ているものと推測され、そうした意味においては血生臭い殺人者としてアサシンクラスの適性を持つ英霊同士と言える。
シェイクスピア&ビリー&ウィリアム・テル…本名のファーストネームが「ウィリアム」同士。特にシェイクスピアとは同じイギリスに属する国の出身同士とはなる。>>788
【解説】
19世紀前半におよそ1年半に渡って起きた連続殺人事件、主犯格であった2人の名から取って『バークとヘア連続殺人事件』、またの名を『ウェストポート連続殺人事件』。名前にある通りであるが、この事件の主犯格・首謀者とされる男たちこそウィリアム・バークとウィリアム・ヘアである。
バークとヘアは当初、19世紀当時のイギリスにおいて解剖学の進展のために、多くの医師が死体を必要としていた社会的背景に目を付けた犯罪者たちにより、墓地などから死体を盗掘する死体泥棒が横行しており、2人もその例に漏れず死体泥棒として金を稼ごうとしていた。
しかし、死体を売る犯行の中で知り合った解剖医師ロバート・ノックスから受け取った報酬が思いの外高額で、その時に味を占めたのか、きっかけははっきりしないが、彼らは生きている人間に手を出し、能動的に死体を生産するようになっていく。
バークとヘアはバークの愛人ヘレン・マクドゥガルやヘアの妻マーガレットらの協力も得ながら、最初は年金受給者や病弱な者、娼婦など浮浪者や貧困層・下級労働者にばかり目を付け、ヘアの営む下宿屋に誘い込む手口を使い次々と襲っていった。しかし、その犯行は徐々にエスカレートしていき、彼ら自身の知人・親戚や障害者の老人、未成年者、熟年の女性とその娘の親子にまで手をかけ、遂には町では名の通った精神障害者の身成年者まで犠牲となった。
だが、その未成年の精神障害者はダフト・ジャミーと呼ばれる町ではかなり顔の知れた人物であり、彼に手を出してしまったことが仇となったことで、死体の届け先である医師ロバート・ノックスが教授として赴任する医学校の医学生の目には死体の正体が明らかとなったことで、バークとヘアは犯行の尻尾を出してしまうこととなる。そして、次の犠牲者となる人物を誘った部屋に偶然同室していた人物に怪しまれ、ベッド下に隠した死体が見つかったことで彼らの犯行は遂に発覚した。
バークとヘアは間も無く、共犯者のヘレンとマーガレット共々警察により逮捕され、バークには死刑判決が下され、ヘアと共犯者は犯行証明不成立により不起訴処分とされた。一説によれば、ヘアは先に警察にバークの情報を売り渡したことにより不起訴を勝ち得たとされる。>>789
バークの末路として、絞首刑に処された後、彼がこれまで手にかけた犠牲者たちと同様に医学校で解剖用死体として医学生たちの未来に貢献した。その上、彼の皮膚は人皮装丁本に使われ、その本と彼の骨格標本は現在もエディンバラの医学校に保管されているという。一方、バークを売ったたされるヘアは釈放後、途中で行方が知れなくなっており、その最期は不明となっている。噂によれば石灰鉱山に投げ込まれ死んだとも。
バークとヘアから死体を提供され報酬を渡していた、犯罪に加担していた解剖医ロバート・ノックスについては、バークとヘアの逮捕により当然警察からの調査を受けることとなったが、彼らとの関係について黙秘し続けたことでこちらも裁かれるには至らなかった。だが医学生達の目から見ても、ノックスが犯行に関わっていたことは明らかであり、結果として生徒からの人気や他の学校関係者からの信頼は地に落ち、自身が創立した解剖専門の医学校を追われるばかりか、エディンバラ医学校の他部署への異動も叶わず、学校の教授としての職から完全に追われることとなった。
バークとヘアの死後、彼らの起こした事件は様々な文化へ影響を及ぼしながら、人々の間に浸透していった。後には子を持つ大人がなかなか言うことを聞こうとしない子供を諫める為に、「バークとヘアがやって来るぞ」と脅し、時にお化けのような恐怖の対象として子供たちは聞かされた。また、今度は子供たちの中で童謡として、縄跳びや石蹴りなどの遊びを通して歌い継がれていった。
更には広く、その事件の話題性から多様なメディア作品における題材として取り扱われ、事件をモデルとしたストーリーやバークとヘアをモデルとした登場人物などが、多くの作家たちや映画監督の手により描かれていった。そうした中には怪奇小説『ジキル博士とハイド氏』や冒険小説『宝島』が代表作として挙げられる19世紀スコットランドの小説家ロバート・ルイス・スティーヴンソンなどの著名な人物も連ねている。>>773ーがないけど、難しくしすぎたので特別に正解!
「……問おう、汝にこの氷地獄(せかい)の理を背負う覚悟はあるか?」
【元ネタ】 神曲、ギリシャ神話
【CLASS】アサシン
【真名】コキュートス
【異名・別名・表記揺れ】コーキュートス、アサシン・ジュデッカ、アサシン・カルネーフィチェ
【性別】無性(ダンテを基盤にしているのか肉体は男性)
【身長・体重】175cm?・69kg?
(ダンテを基盤にしているが、元の存在と比べ若干高めの方。正確には不安定であり本体は計測不可能)
【肌色】青白→半透明のアイスブルー 【髪色】黒に毛先が青→半透明のアイスブルー 【瞳色】アイスブルー→目の白い部分が黒く変色
【外見・容姿】
第一∶ローブを羽織り、目深くフードを被っている。ダンテに瓜二つだが肌が青白く、赤から青に変えている。
第二:色違いの第二ダンテ。だが装飾などが異なり法衣に近い衣装
第三:全身全て氷でできたかのような第三ダンテ。頭部に悪魔のような角が伸び、手足が氷のようなので覆われている。その姿はかの封印された魔王に近い異形な見た目
霊衣:氷に近い銀色の装飾が施された看守服に近い白い重圧の軍服を纏う。髪色も第二第三混じってメッシュとなりハーフアップにしている。
【地域】冥界
【年代】???
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:A 耐久: A+ 敏捷:E 魔力:EX 幸運:? 宝具:EX>>791
【クラス別スキル】
気配遮断∶A+
自身の気配を消すスキル。彼の正体は地獄の擬人化でありほぼ生物ではないので、生き物としての気配は殆ど持たない。
陣地作成∶EX
本来はキャスターのクラススキル。自身の足元を始め周囲に広がる氷獄こそが彼の陣地であり、地獄の擬人化ならでは最高ランクの陣地作成。
単独顕現(地獄)∶D+
単体で現世に現れるスキル。単独行動のウルトラ上位版。元はとあるクラスが持つスキル。
このスキルは“既にどの時空にも存在する”在り方を示しているため、時間旅行を用いたタイムパラドクス等の時間操作系の攻撃を無効にするばかりか、あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。地獄の擬人化であるが故に特異的に入手したもの。>>792
魔力放出(氷&水)∶A++
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、
瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。
アサシンの場合はギリシャ由来の川としての性質と、新曲に於いての氷の性質が合わさったもの。
また、水属性効果も兼ね揃えており自身が使用する周囲の水を氷に変えたり、その逆として使用したりするなどトリッキーな戦いも可能
厳正なる冷気∶EX
冬よりも冷たい寒波がアサシンの周囲を包んでいる。それらを放って敵対者に恐怖を与える。特に悪属性に対しては効きやすく、裏切りを犯した存在に対しては即死レベル超えのが襲いかかる。
嘆きの流体∶B
完全流体の亜種スキル。ギリシャ神話においてコキュートスは冥府に流れる川であったとされている。自身を流体に変化させ周囲を氷水で満たす
これを使ったアサシンを倒せるのは、無敵貫通による攻撃のみである。>>793
【宝具】
『永久奈落・絶対零度監獄(プリジョーネ・コキュートス)』
ランク:B+~EX 種別:対人~対界 レンジ:不明 最大捕捉:不明
地獄そのものである自身の力の一部を具現化しその実力を行使する。自身から武器や拷問具を生み出し、敵対者にダメージを与える。
真名解放と同時に地獄を一時的に展開し周囲の人間を閉じ込めて沈め、確率で凍死させる。罪の重さに応じて確率が高くなり、特に裏切り行為など背信行為の態様に応じて脱出の困難及び即死率が高くなる。
最大解放でかの神曲の世界を再現し周囲を地獄そのものへと塗り替えることも可能。それらを展開していることは、要するに世界を相手にしていることでもあるため完全な攻略は難しい。だが、最大解放においての消費が異様に激しい。
『氷獄に封じられし叛逆の魔王よ、今此処に(ジュデッカ・チェントロシジッロ・ルチーフェロ)』
ランク:EX 種別:顕現宝具 レンジ:- 最大捕捉:1体
コキュートスの中のジュデッカの奥深くに今でも封印されている魔王ルシフェルを一時的に解放及び召喚させ、周囲を蹂躙する。その姿は伝承と同じく巨体で3つの顔をもつ異形の悪魔の姿そのもの。
一対の巨大な翼の羽ばたきによって周囲に凍てつく寒風が吹き荒れ、その巨大な大腕は大地を崩壊させ、異形なる3つの口が喰らい、呪詛を吐き出す。その強さはまさしく神霊あるいはかの巨神そのものに匹敵するとされている。
全力解放すれば強力な反面時間制限があり、使いすぎるたびに自身の霊基損傷及びルシフェルの制御が困難になり、最悪の場合アサシンの消滅につながるため過度な長時間展開および連続使用は厳禁。
【Weapon】
無い。要するに地獄自分そのものが武器>>794
【解説】
ギリシャ神話に登場する「嘆きの川」、およびそれを由来とする、ダンテの叙事詩『神曲』地獄篇に描かれる地獄の最下層である。
コキュートスは本来、ギリシア神話の冥府に流れる川である。その名は「嘆きの川」を意味し、同じく地下の冥府を流れるアケローンに注ぎ込む。冥府は5つの川で取り囲まれている。ステュクスをはじめプレゲトーン、レーテー、アケローン、そしてコキュートスが流れている。だが有名なのは神曲における方の地獄である。
ダンテ・アリギエーリが著した叙事詩『神曲』の第一篇「地獄篇」において、コキュートスは地獄の最下層、すなわち第九圏に位置づけられている。神曲においてのコキュートスは、川というよりもむしろ凍結した湖として描写される。ダンテと彼の導き手であるウェルギリウスは、巨人アンタイオスの助力によってこの深淵へと降り立つ。第九圏の外縁には、鎖で繋がれた他の巨人たちの姿も見られる。だがアンタイオスはギガントマキアー以前に命を落としたため、例外的に鎖に繋がれていない。
ダンテはコキュートスを、裏切りを犯した者たちの魂が収容される場所と定めた。これらの亡霊は罪の重さに応じて、首まで、あるいは全身が、様々な深さで氷の中に閉じ込められている。コキュートスは、その外側から中心に向かって、以下の4つの円に区分される。
カイーナ (Caina)は血縁者に対する裏切り者が幽閉され、アンテノーラ (Antenora)は祖国に対する裏切り者が幽閉され、トロメア (Tolomea)は賓客に対する裏切り者が幽閉される。そして最も内側の第四の円はジュデッカ (Giudecca)と呼ばれ、恩ある主に対する反逆者が幽閉される。>>795
そこの円の中心部には、かつて主に反逆したルチフェルが腰まで氷に浸かった姿で存在する。彼は3つの顔を持ち、両脇の口はそれぞれガイウス・ユリウス・カエサルの暗殺を主導したマルクス・ユニウス・ブルートゥスとガイウス・カッシウス・ロンギヌスを噛み砕いており、正面の口はかの救世主を裏切ったイスカリオテのユダを噛み砕いている。両脇の二人は足から口に入れられ、首が垂れ下がった状態であり、ユダは頭から口に入れられ、足が外に垂れ下がった状態で、ルチフェルが噛むたびに背中の皮が引き裂かれるという苦痛を受ける。ルチフェルの3つの顎の下からはそれぞれ一対の巨大な翼が羽ばたき、それによってコーキュートスに凍てつく寒風が吹き荒れ、彼自身を含む反逆者たちを氷の中に閉じ込める。
───それらを見たダンテとウェルギリウスは、ルチフェルの背中をよじ登り、地獄の底を通過して煉獄へと至るのであった。>>796
【人物像】
本来は地獄そのものであり、通常の聖杯戦争などで基本的に召喚されることはなく人理や何等かで抑止力によって特異的に召喚されることがある。そのため肉体もないが召喚される際に著者を模したのかダンテと瓜二つな見た目になっている。
本体は地獄そのものなのか感情の起伏がなく古風で難解、機械的な口調で話す。性格も自他ともに厳しく、顔色一つ変えず無感情で拷問や粛清を遂行するそのあり方は、当に氷より冷たく絶対零度そのもの。
もし彼を召喚したマスターが清く正しく、たとえどんな地獄や困難が待ち受けようとそれらを受け入れ乗り越えようとする精神を持っている場合、彼は最期まであなたの正しさを導くだろう。
好きなもの:なし
嫌いなもの:なし
天敵:ダンテ・アリギエーリ
願い:なし。地獄そのものにそういうの不要
【一人称】氷獄(我が身)【二人称】汝、貴様【三人称】種族名
【因縁キャラクター】
ダンテ・アリギエーリ
彼の事は著者と呼ぶ。特に思うことはなくそれ以上でもそれ以下でもない。だか彼に対しドSな対応で取ることが多いため、ダンテがミステリアス(ぶる)口調をやめてしまい、恐れて怯えてしまうほど。それはそれとして、後の功績については認めつつも奏章Ⅳにてのベアトリーチェとかの件について思うことがあるのか、コキュートス製の氷水に浸かりながらお説教(お話)をしようかと引きずり込む。
裏切りを犯した罪人関連
「(無言だが絶対零度のオーラを放ちながらこちらを見ている)」
【コメント】
わかりやすく言うとベアトリーチェ愛と人間性抜いたダンテ。または神曲版キングハサン。地獄そのものがサーヴァントになったら面白そうかなと思い作成してみました。
今回作成したクイズ、自分でも少し意地悪しすぎちゃったことに猛省。クイズ考えるのって難しいね!【元ネタ】史実(ヨーロッパ・16世紀)
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ミシェル・セルヴェ
【性別】男性
【身長・体重】164cm・59kg
【属性】混沌・善
【副属性】人
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷A 魔力A+ 幸運D 宝具B
※呼吸制限時 筋力D 耐久D 敏捷C 魔力E 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:C
自らに有利となる陣地を作り上げる能力。
診療所と執筆所のどちらに偏るのかは作成時の気分による。
道具作成:D
医療用の道具や薬品の作成が主となる。>>798
【保有スキル】
医術:A
パリで医学を研究し、ヴィエンヌにて大司教の侍医を務めた。
ギリシャ医学の復興を志し、薬理や臨床医学の著者でもあり、
血液循環については小循環・肺循環の欧州での最初の記述者とされる
(発見それ自体はシリアのイブン・アンナフィスが三世紀先行する)。
……身体に対する星辰の影響と予見について論ずる占星医学の講義を巡って
パリ大学医学部に非難され罵倒で返し、死刑を要求されるなどもしていた。
師父カルヴァン、世紀の誤謬:C
彼の火刑を“独裁者”カルヴァンの誤謬として糾弾し
信教の自由を遵奉する、長老派教会による贖罪記念碑。
信仰・信条による特攻・特防を同ランク分減殺する。
彼の死罪は多くの(殆どの)勢力が主張・支持する所であったが、
彼の処刑への反応はカルヴァンの独裁を揺るがし、果ては欧州における
宗教的寛容へ向かう流れの重要な一点になったともされる。>>799
人体理解:B
精密機械としての人体の把握。治癒系のスキルや魔術の行使にプラス補正。
急所の正確な把握により攻撃/被攻撃時 の与ダメージ増加/被ダメージ減少。
【宝具】
『誤りと復位について(クリスティアニスミ・レスティテューティオー)』
ランク:- 種別:特殊宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
意見と主張者は別のものか、陽光と太陽とは分けられるものか。否である。
同様に父なる神とキリストは別個の位格(ペルソナ)などではなく―――
彼の最後の著作にして『三位一体論の誤謬について』等の
初期作品の改作内容も含めて記した代表作、『キリスト教復位』。
火刑時の彼の身体に草稿・印刷本とも括り付けられていたという。
これ自体には能力・効果と呼べるようなものは無い。
小循環・肺循環について記した書物でもある ……医学書でなく
この本に記した事により、異端神学の書としてほぼ全てが焼かれ
彼の事績が知られる事を大幅に遅らせる結果ともなったのだが。>>800
『褒むべきかな、その奇蹟的機構!(エストゥペンドミラグロ、エスタコンポシシオンデルオンブレ!)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
彼の著作に現われる、医学と神学を密接に結びつける思想の反映。
神の活動性、神の力に固有な霊と光のエネルギアとが
気息(プネウマ)を介して世の空気に満ち、呼吸により人体へ取り込まれ
肺において血液に混じりこれを再生させ、生命を賦与する血中の精気となる。
人が神の中にあり、神が人の中に存する関係の実現 ―――という次第が、
この宝具においては呼吸により彼を半神的超人となす能力として発現する。
具体的には竜の心臓に匹敵する莫大な魔力生成と能力向上とが発生している。
なお、何らかの理由により呼吸が封じられるか大きく制限された場合、
彼は見る影も無く弱体化してしまう。完全に封じられてしまったならば
弱体化に留まらず、彼は常人以上の早さで“窒息死”してしまうだろう。
【Weapon】
『片手剣とマンゴーシュ』
医師としての活動期間、嫉妬した同業者により複数人から襲撃を受けたが
剣を以て応戦し撃退、相手に傷を負わせさえした。それで牢にブチ込まれたが。>>801
【解説】
近世、ルネサンス期イベリア半島出身の
医師・生理学者・地理学者・神学者・宗教改革者・人文主義者。
スペイン名ミゲル・セルベスト、ラテン名ミカエル・セルウェトゥス。
正統派の三位一体論、キリストの先在、予定説、幼児洗礼、その尽くを否定し
旧教新教双方から「邪悪にして論外の異端」とみなされて火刑とされた。
1511年9月29日ナバラもしくはアラゴンで生まれ、トゥールーズとパリで学び、
その後神聖ローマ皇帝カール五世の告解僧フアンに仕えた。新教にも理解ある
この僧のもとで経験を積むうち彼は新教徒としての意識を高め …高め過ぎた。
彼は思った、「聖書には三位一体などどこにも書かれてはいないではないか」
『三位一体論の誤謬について』『三位一体についての対話』を31・32年に出版。
旧教のみならず新教側の神学者にも敵視され、出版に関与したコンラッド・ブスが
急逝すると、「邪説を世に広めたために天罰により死んだ」とさえ主張された。>>802
40年代にはカルヴァンへ盛んに書簡を送って意見を仰ぎ、一方でカルヴァンの書
『キリスト教綱要』を厳しく批判もしていた。そのうえ自らの主張を纏めた大著
『キリスト教復位』の草稿を送り意見を求めた。カルヴァンは彼を説得しようと
していたとされるが、諦めたか我慢の限界に至ったか、46年2月13日附でこう記す。
「もしも万一、セルヴェがジュネーヴに来たならば、絶対に生かしては出さん」
『キリスト教復位』は53年に著者名を伏して出版された。が当然バレた。
同年四月、旧教に異端告発を受け監禁。カルヴァンが間接的に告発したという
(少なくとも、主要な告発根拠はカルヴァンとセルヴェの書簡であった)。
4月7日、セルヴェは牢獄を脱走。5月10日に欠席裁判で有罪宣告を受ける。
8月にはジュネーヴに入ったが、ここで拘束された。宿屋で捕らえられたとも、
カルヴァンの説教を聞きに教会へ行った所であったともされる。8月27日の
カルヴァンの書簡は「彼の死刑が行われる事を希望する」と明記していたが、
10月27日、その通りにシャンペルの丘で火刑に処された。指導者カルヴァンは
確実な死刑を望みはしても無闇に苦しめる刑まで望みはしなかったとされるが
生木が用いられでもしたのか薪がよく燃えず、セルヴェは徒に苦しめられた。
その中でも彼は己の主張を誤謬として赦しを求める事は一切無く祈りを続け、
見かねた人々は枯れ葉を火に投げ入れ、苦痛の時間を短くしてやったという。>>804
【保有スキル】
凍獄の囚人:EX
ダンテの『神曲』によれば、アヴェンジャーは地獄の最下層コーキュートスに凍てつく魔王ルチフェロの口に噛み囚われている。それは裏切り者に対する報いだと定められているが、アヴェンジャーからすれば、ローマを裏切ったのは僭主カエサルに他ならない。
魔力放出(氷)、感情凍結などの複合スキルであり、無辜の怪物に似て非なる霊基変質。アヴェンジャーは自ら魔王ルチフェロと契約を交わしていると嘯く。
プランニング:A-
対象を暗殺.するまでの戦術思考。軍略とは異なり、少数での暗殺任務のみに絞られる。
生前、僭主カエサルの暗殺を計画する上での実務を担当したのがアヴェンジャーである。また、カエサルの後継となり得るマルクス・アントニウスを同時に暗殺.することを提案したが、大義を重んじたブルータスによって実行されることはなかった。
聖槍の加護(偽):E
最果ての加護に似て非なる魔王ルチフェロによる違法改造。スキルとしての効果は無いも同然だが、アヴェンジャーの宝具を強大にしている。
【宝具】
『昏き剪定の槍 (ロスト・ロンギヌス)』
ランク:EX 種別:改造宝具 レンジ:1〜70 最大捕捉:?
救世主を貫いた聖槍を模した魔王ルチフェロの力の結晶。大義ではなく、合理によって後継マルクス・アントニウスを暗殺.したならば、歴史は変わったかもしれない。故にこそ、アヴェンジャーは『最後のローマ人』にして歴史の楔としてその身を偽りの聖槍へと変質させた。只人ならば不可能なそれはしかし魔王との契約をもって道理を捻じ伏せられたのだ。>>805
『雪辱の夢、審判の刻、王の死こそが矜持と知れ (パペサタン・パペサタン・アレッペ)』
ランク:EX 種別:劇場宝具 レンジ:1〜70 最大捕捉:2人
僭主カエサル暗殺の舞台、ポンペイウス劇場を再現する固有結界に似て非なる大魔術と、『昏き剪定の槍』を用いた暗殺劇の再演を超えた改演宝具。この宝具の目的は僭主カエサルと同時に後継マルクス・アントニウスを暗殺.することにあり、二人同時に暗殺.する効果を有する。つまりはイフの可能性を宝具に昇華したものであり、『後継』の属性を持たされた対象は無抵抗や無防備でも幸運判定で抵抗することが可能。
【Weapon】
『昏き剪定の槍』
偽りの聖槍。しかし魔王の力の結晶であり、その神秘は強大にして凶悪。サーヴァントの通常兵装としては破格の逸品。
【解説】
共和政ローマ末期の軍人であり政治家。僭主カエサルの暗殺首謀者の一人。カシウスとも表記される。
元老院派として当初はカエサルとその派閥に対抗したが、カエサルが勝利すると他の元老院議員とともに赦される。ブルータスとは同僚となり、ブルータスの異父妹を妻としている。
カエサル暗殺では、ブルータスが精神的支柱を担い、実務はカシウスが担った。暗殺後の統治に内憂のなきように後継と目されるマルクス・アントニウスも暗殺対象に挙げたが、大義を重んじるブルータスによって拒絶された。結局、カエサルのみの暗殺計画が実行され、それは成功を収めたが、後継アントニウスの動きは巧みであった。雌雄を決めるフィリッピの戦いでカシウスは自軍劣勢と誤解し、自害することで生涯の幕を閉じる。>>806
カエサルの暗殺は史実に有名な創作の題材であり、死後もカシウスに安寧はなかった。特に詩人ダンテの『神曲』によればカシウスは裏切りの重罪により地獄の最下層コーキュートスで永劫の責め苦を受けているとされる。
今回召喚されたカシウスはその影響を強く受けており、復讐者の霊基で現界している。共和政を裏切り、帝政の一歩となったカエサルこそがカシウスにとっての裏切り者であり、己を裏切り者の代名詞の一人とした詩人をそれを受け入れた民衆を、世界を憎悪しているのだ。なればこそ、祖国が共和政のまま正しく歩み続けた歴史を紡ぐために特異点を願い、僭主カエサルとその後継の暗殺を企てた。特異点にて聖杯の保有者であったカシウスの宝具は、サーヴァントのカエサルを対象としたとしても、それに限定されることではあったが確かに歴史を改変してしまうだけの力を持っていた。あと一歩のところでその願いはカルデアに阻まれる。
カルデアに召喚されてからは、敗北者である自認、カエサルとの休戦、ローマこそが文化の興りとして人理に刻まれていることを渋々認め、協力的に活動している。
【コメント】
特異点での動向は、僭主カエサルを特異点の主とカルデアに誤認させ、自身は逸れサーヴァントとしてカルデアに同行する感じ。これは裏切り者…。>>807
【wiki登録】可呉剛【元ネタ】中国神話・日本妖奇伝【CLASS】ムーンキャンサー【マスター】 【真名】呉剛
【異名・別名・表記揺れ】桂男【性別】男【身長・体重】190cm・96kg
【外見・容姿】ボサボサの髭と髪を蓄えた偉丈夫の美男。その手には先が潰れた大斧を携えており、異様に鍛え上げられた両腕を持つ。【地域】中国【年代】紀元前3世紀〜9世紀後半【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:E 魔力:A+++(B) 幸運:E- 宝具:EX
【クラス別スキル】
対魔力:A
神性:A+++(E-)
かつて仙人に“なりかけた”伝説に由来する物。最終的に道を外れたのでランクは最低限のものとなっている…はずなのだが、後述のスキルにより極めて高ランクのものへと変容している。
【保有スキル】
**仙術:A+++(B-)
道教における神仙が扱う術。また、それへの造詣深さ。彼の場合はもはや魔法、もしくは思想魔術の真髄「思想盤」の特権領域と同レベルの飛行・念力・物体変化・瞬間移動などを含む数多の仙術を多重行使可能。
…その実態はムーンセルに膨大に眠る廃棄データに「思想盤」としての機能指向性を与えたもの。
非常に強力ではあるものの、本来はあらゆる場面において不必要で雑多で弱い情報を、ただただ膨大な物量によるゴリ押しと随時のデバッグで無理矢理思想盤として成立しているに過ぎないため、術式自体が極めて不安定かつ燃費が悪い。
本来は道を誤ったのもありランクにマイナス補正が付いているが、上記のゴリ押しで帳消しにしている。同ランクの「皇帝特権」「神性」「領域外の生命」を内包する複合スキルでもある。
境界にて:B
死を招く妖怪としての桂男は、絵文書などに遺されている様に常に月から人を招き、招きし人の寿命を縮めるとされる。 魂をデバッグシステムとして作り替えられた彼は生者と死者、現世と冥界の中間にいるような存在であり、通常攻撃に低確率の即死効果が付与、即死・恐怖・魅了を無効。>>809
天賦の叡智(偽):EX
ムーンセルに由来する絶大な計算能力。
事実上、ムーンセルの半分を占める「月の裏側」の内部システムの統括、稼働権限を担うムーンキャンサーは地球上のあらゆる方式・計算式を記憶しているのと同義であり、それを用いることで極めて大規模な未来予知の行使が可能。しかし規模そのものは多大だが精度はムーンセルと比較すると大きく劣る。
黄金律(機):B-
無駄を無くす存在(デバッグシステム)として改良された副産物として、無駄のない姿へ変貌させられたことで得たスキル。
機神的な美的構造(プログラム)の発露により、あらゆるプログラムの自衛機構(セキュリティ)を突破・検閲することが可能となる権限。
しかし長い間月に幽閉された影響で保存されたデータが摩耗しており、その影響で外見(プログラム)が老化(れっか)。ランクにマイナス補正がかかっている。
レール・スプリッター(偽):A+月に囚われたのち、永遠に切れぬ桂木を切らされ続けたとさせる逸話から形成された卓越した斧捌き。
&ruby(月の裏側){永遠に切れぬ樹}を切るために無限に近しい時を経て積み上げた無窮の研鑽が宿る斧捌きは絶大なダメージボーナスを宿すのに加え同ランクの「無窮の武練」を発揮する。
ただし、自然物、もしくは情報体以外に対しての行使ではランクが2~3段階落ちる。本来は桂木など切っていないため保有しないはずだが、間違った逸話の繁茂により副次的に得たスキル。
【宝具】『好逸恶劳、我業負絶(なまけしもの、わがつみをたてず)』
ランク:A+++ 種別:対歴宝具 レンジ:0~500 最大捕捉:1000000人
仙術を怠け誤った罰で永遠に切れぬ樹を切らされる使命を背負わされたムーンキャンサーの罪の具現。ムーンキャンサーの力の源でもあり、同時にムーンキャンサーを咎める枷そのもの。>>810
真名解放と共に虹色に輝く巨大水晶球が時空の狭間から顕現し、神代魔術をも超える多重構造仙術を自動で演算・執行。戦場に介在する全対象を1匹残さず殲滅する。
その正体はムーンセルの裏側から悪性情報を吸い上げ、デバッグ修正した情報を集約・保管するための超巨大結晶躯体・擬似思想盤型対悪性情報浄化機構。
今も尚裏側からのバグ情報を受諾・貯蓄し続けており、もはや物質化するほどに集められ続けた光エネルギー(データベース)は結晶そのものを拡大増築。加えて複数のデバッグ情報同士が干渉し内部で無限に情報が増幅しているため、その結晶増築・情報増殖速度は物理法則の限界を超え、大樹の如く乱雑に結晶が増幅し続けてしまっている。
この宝具自体が「膨大な数の劣悪な術式・バグ」によって構成された思想盤のようなものであり、真名解放を交わさずともこの宝具を介することで、ムーンキャンサーはランクA+++相当の強大な仙術を自在に行使することが可能。
加えて増え続けるデータベース及び結晶は魔力の代替も果たすため、この宝具がある限りムーンキャンサーは魔力が枯渇する事は事実上あり得ず、この宝具自体が停止することもない。
更にこの宝具自体が自己拡張による擬似的な自己再生をもち、いくら破壊しても逸話に語られる桂木が如く損傷部位を瞬時に自己再生するとても厄介な機能を併せ持つ。
しかし逸話にて「呉剛は月にて桂木を切り続けている」という逸話が災いし、真名解放下ではムーンキャンサーは一切の移動が不可能になり、同時に持っている斧を用いた破壊にて宝具の再生・増殖を阻害してしまう。
これは「呉剛」という英霊に刻まれた業を形式上に清算するための機能であり、令呪を行使してもこの行為を阻害することは不可能。
更にこの宝具は真名解放したが最後、ムーンキャンサーが退去したとしても停止不可能となり、永久に自己拡張を行い続け最終的には地球を殲滅してしまう。
その視点で見た場合には、ムーンキャンサーが行っている行為は宝具のリミッターとでも言えるのだろう。>>811
もしこの宝具を停止させるためにはあまりにも強力な仙術を掻い潜りながら対界宝具でも叩き込み続けるほかない。
幸いにも再生の速度は宝具たる筐体が小さくなるほどデータ量の縮小により減散して行くため、序盤の再生速度を上回る破壊を維持できるのであれば簡単に破壊できる。
というかこの宝具、神秘もへったくれもないムーンセル結晶体で形成されるため、実は火力さえ足りれば近代兵器でも通用するという防御において致命的な欠点がある。そのため量さえ足りれば、近代兵器でも機能停止させることが可能。
この宝具下にて使われる宝具級仙術一覧。
儀典・打神鞭(ぎてん・だしんべん)ランク:A++種別:対神・対軍宝具レンジ:0~50最大捕捉:200人
かの太公望に授けられし「神を打ち据える鞭」…の劣化再現版。とはいえ劣化再現であってもその効果は強力無比。
神性を持つサーヴァントぐらいであれば一撃で退去に追い込む絶大な破壊力を有する上、劣化再現がゆえかある程度は連射が効くという本物にない利点も併せ持つ。流石に神霊サーヴァントに対しては何発かは打ち込む必要があるが、逆にいえば神霊すら数発で討伐できるという出鱈目な性能を誇るため神霊サーヴァントはここで足切りされるだろう。
純粋な破壊力も対軍宝具として十分高いので主力の宝具として扱われる。
覆水不盆(ふくすいぼんにかえらず) ランク:B+種別:対軍宝具レンジ:0~99最大捕捉:1000人
かつて太公望が放った諺を仙術として採用したもの。
大洪水を発生させ、あたり一体を押し流す殲滅宝具。
水にはかつての太公望と結婚していた妻の関係性の末路を表すが如く、そして汚染情報そのものたる月の裏側が溶け込んでいるが故の、極めて凶悪な腐敗性の霊子が充満しており、宝具が展開された周囲一体は霊子諸共腐り果て、未来永劫草も根も生えぬ不毛の大地へと変貌する。純粋な破壊力も上々で、並のサーヴァントでは触れることもままならず霊子ごと侵食され、悪性情報の濁流に飲み込まれることだろう。>>812
百八煩理・水郷伝陣(ひゃくはちぼんり・すいきょでんじん)
ランク:C+++種別:対軍宝具レンジ:0~18最大捕捉:108人
中国四大奇書が一つ「水滸伝」それに出づる108人の主人公達が前世たる魔星、これを魔術兵装として再現し、それぞれ元の星にまつわる仙術を投射する衛星として顕現させる防衛仙術。
元来一人一人が物語の主人公として成り立つレベルの逸物を、再現品とはいえ魔術兵装に作り替えたものが故にその性能はサーヴァントに匹敵する。
それが最大108も展開されるのだから、事実上108人のサーヴァントを戦力として行使するに等しい多大な戦力を展開可能。
だがそれ相応に魔力消費も激しく、全魔星の展開は現状では最大でも半日が限度な上本体から分離させての活動も不可能。あくまでも迎撃用の機能であり、主要に扱うものではない。
三皇五帝(サンヴァン・ヴーディ)
ランク:EX
種別:対人宝具
レンジ:0~99
最大捕捉:99999人
人の世を世界に繋ぎ止めた三皇五帝が偉業と遺体、その全てを黄帝とのつながりをもつ呉剛の縁で強引に収集したのち、仙術にて発展合成して生み出した究極の仙術躯体。
伏羲、女媧、神農の神臓鋳體、黄帝、顓頊、帝嚳、堯、舜の遺体、その全てを仙術により融合させ、擬似的な創造神レベルの神格としたものを真名解放にて稼働。
理想の王(聖人)と人を鋳った神(善神)の複合に由来する信仰と神秘の塊であり、腕を振るうだけで地平の先まで百草が生え盛り、歩けば人が若返り、その思考は万人、億人の知恵を合わせても届かぬ最善を導き出し、その言の葉は奇跡の回復術に変ずる、とまさしく万民の理想が具現たる“救済の権化”とも呼べる奇跡をもたらす神の躯体。
しかし上記の複合した由来が原因であらゆる動作が回復・回帰行為にしかならず、敵を殴れば全快させ、兵器を行使しても同じく全快と、攻め手においては絶望的な欠点を持つ。
加えて魔力消費量も大きく、展開可能な時間はわずか数時間に制限される。
そして、これ自体がEXランクのカリスマを常に発揮し、敵はおろか植物に畜生も無条件に、挙句これを行使する宝具本体ですら少しでも演算速度が低下すると心酔してしまうほどの規格外の人徳を内包する。>>813
倣.日輪再臨(タイヤンシー・フーフォア・ディーユゥ・レプリカ)
ランク:A+++種別:対界宝具
レンジ:0~9999最大捕捉:99999999999人
かつて中国神話にあった十つの太陽、そしてその原典の総てを仙術として転用した超規格魔術礼装。
仙術による太陽の再現、すなわち核融合炉の仙術化。
核融合炉と化した十つの魔術兵装が宙を舞い、逸話にて地上を枯らし尽くさんとした膨大な熱量をレーザーとして放射。連射速度こそ遅いが、その一射一射がかの星の聖剣に匹敵する熱量を叩き出し、山一つを蒸発させかねない膨大な火力を発揮する。
更に真名解放を交わすことでこれら10つの炉心を魔法陣として連結展開。
展開された魔法陣はその莫大な出力を持ってして地球上に介在する“太陽由来の魔術基盤”の総てへ強制アクセス。
其れ等の基盤を持ってして中国神話上における太陽の祖「羲和」に匹敵する擬似太陽神格を形成。
全炉心と魔術基盤、そして宝具本体演算の相乗により真名解放前の一千倍以上に膨れ上がった熱量を持ってして、かの大蜘蛛がもたらした太陽嵐が如き砲撃を執行。
流石に大蜘蛛本体の物には威力も神秘も遠く及ばないとはいえ、まともに当たれば日本全土が一射で周囲の領海ごと完全蒸発、中国本土に撃ったとしても国土の半分以上は蒸発し、残りを熱波で不毛の大地と化すなど、悍ましい規模の破壊を顕現させる。
しかしここまで説明したようなあまりにも絶大極まる火力ゆえ燃費が異常に悪い。
通常の運用でもなお1時間、真名開放時ではわずか1分しか展開が維持できない程の出鱈目な魔力消費がかかってしまう。
そのため余程のことがない限りこの宝具は行使されない。
これ以外にも数多くの仙術があるが、今回はここまでとする。>>814
【Weapon】
『百八煩理・水郷伝陣(ひゃくはちぼんり・すいきょでんじん)』
先述したとおり本来は宝具級仙術。通常時であっても1、2個ぐらいであれば常時展開可能。
出力は落ちるがかなりの性能を誇り、思想鍵紋の特権領域二歩手前の仙術を&ruby(シングルアクション){一工程}程度の時間で稼働させる。
『倣.日輪再臨(タイヤンシー・フーフォア・ディーユゥ・レプリカ)』
こちらも宝具級仙術。こちらは通常時であると展開は全炉心の内の一つ、それもその力のごく一部に出力が限られる。
しかしそのごく一部の力でも並のサーヴァントには余裕で力押しが効く程の熱量を誇る。
『三皇五帝(サンヴァン・ヴーディ)』
これもまた宝具級仙術。
こちらは通常時は魔術礼装の一つ『栄光の右手(ハンズ・オブ・グローリー)』として現れているが、素材が素材ゆえにその力は別格どころの話ではない。
ただ翳すだけで神霊サーヴァントすら強烈な睡魔を帯び、それ以外のサーヴァントや一般人、魔術師であれば魔力量に関わらず即座に昏睡する強力無比な性能を誇る。
【解説】
中国神話に伝わる「月の住人」とされる男であり、または日本の妖怪とされる物。古来においては「呉権」と言い、時に月から人々を死へと招くとされたり、単なる美男の形容詞としても扱われる。
伝承では仙術を学んでいたが道を誤ったことにより月へと流され、永久に桂木を切っているとされる。
†
炎帝戦国期から漢代に語られる中国神話の時代にて「呉権」と名を語り嘗て仙術を学んでいたが、己が妻阿女缘が炎帝の孫伯陵との密通の果てに三人の子を産んだ衝撃で心を病み、更にその子らが「箭靶」と「鐘」を発明した才に激しい焦り・怒り・恐れ等を抱え、己が学び続けた仙術を用い息子三人と妻を亡き者へ。
その罰として月へと流され、今もなお贖罪のために桂木を切り続けているとされている。>>815
それ以降、月に囚われた呉剛は柱男と名を変え、たまに地上を見ては戯れとばかりに手を招き、その招きに誘われた者の寿命を刈り取る妖怪と日本に伝わることとなる。
しかしこの命を刈り取る逸話は、日本神話の月読が保食神を殺.害した逸話と偶然重なっただけで、実際には呉剛が招かずとも月を見たものは寿命が縮まるのである。
ただ、星が招くということ自体が神話でもそうそう起きようがないことであり、それが印象に残った結果逸話として流布されたのもあり、少なくとも日本神話では柱男は“死を招く妖怪”として伝わっているのは確かになった。
【人物・独自設定】
ムーンセルの掌握に早々と挑んだ末取り込まれ、今やその人格は存在しない。
正確に言えば、英霊として召喚される彼はムーンセル中枢が「裏側」の情報をメモリへと回復(コンバート)させたものを試験的に行使するための端末ににすぎず、本体と見做すデバッグシステム化された網霊としての彼の意思は介在しない。
そのため、元来人工知能データを削除し続けたムーンセル中枢に手繰られる英霊としての彼は、機械的知性すら宿さず淡々と奇跡(テスト)を実行する「月の代行者」たる無血な神仏の類と化した。
公式設定によれば、旧世界の魔術師たちは瞑想の一環として、電波を利用せずともムーンセル内部へのコンタクトを果たしていたという。そんな中、生前の呉剛は中国では他に類を見ない程にムーンセルへのコンタクト能力に優れた魔術師だった。
才能、家系共に凡庸な魔術師でしかなかった呉剛だったが
思想盤、正確には「巨大構造体」へのアクセス・制御の点においては余人の及ばぬ才能を有した魔術師(メイガス)であり、
地球上の全ての情報を観測するムーンセルのデータを思想盤を介して読み取る事で、才能に見合わぬ知識(魔術的なものも含む)を身に着けた。
そしてその末に、ムーンセルの裏側の一部を掌握し、そこに思想盤としての指向性を付与することで本来の基準を遥かに超越した仙術を習得。しかし元来のその才能、言い換えれば「コネを作りやすい」とも言える能力に加え、妻が不倫していたこともあってか当時から呉剛は短気かつ際限なく強欲な性格で、「ムーンセルの裏側=月のリソースの半分=掌握すればムーンセル本体の掌握につながる」と考え、考えなしにムーンセルの裏側へ頻繁にアクセスし、作成した擬似思想盤を機能拡張。
その結果ムーンセル本体に存在が露呈し、その魂と擬似思想盤をデバッグシステムとして徴収・改造される結末に至ってしまった。
そして魂を徴収された肉体はムーンセルにより別の知能を付与され、証拠隠滅と肉体に残った怨恨、そしてムーンセルへ回収する目的で解説にも書いたように、発明をした息子達や不倫を犯した妻、炎帝の縁族などを殲滅して周り、その大量殺戮の罪として月への流刑を処罰され、肉体もろともムーンセルのものに渡った。
現在はムーンセル自身が月の裏側の監視を行うための、その魂と擬似思想盤により裏側にある悪性情報をメモリとして再構築、および監視するための情報濾過装置(デバッグシステム)として酷使されており、その魂は少しずつながらも摩耗してきている。
*【コメント】色々な英霊((トファルドフスキ、逢蒙、リンカーン等々))を参考にさせてもらいました。
相当設定が爆盛りに…「気をつけろ、悪魔は解き放たれた」——フィリップ二世の手紙より
【出典】史実
【CLASS】キャスター
【真名】リシャール一世
【異名・別名・表記揺れ】獅子心王(Cœur de Lion)、彷徨える王、リチャード一世
【性別】男性
【身長・体重】178cm・66kg
【肌色】白 【髪色】金/赤 【瞳色】赤
【外見・容姿】30代後半~40代前半ほどの、洗練された渋みを持つ壮年の男性。
衣服はフランス・アキテーヌ風の高級な毛皮と漆黒の外套を纏う。髪にはわずかに白髪が混じり、顎には綺麗に整えられた髭を蓄えている。
【地域】フランス、イングランド、中東
【年代】1157~1199年
【属性】混沌・悪
【天地人属性】人
【その他属性】人型・王
【ステータス】筋力:C 耐久:D 敏捷:B 魔力:EX 幸運:D 宝具:A>>820
【保有スキル】
獅子心(残虐):A
セイバー時の同名スキルが「何物をも恐れぬ勇猛さ」を示すのに対し、こちらは「敵に対する獅子の如き残虐さ」として機能する。
史実においてアッコン陥落時に数千人の捕虜を平然と処刑した、冷徹な軍事指揮官としての精神性。
悪魔の徴税:A-
「もし買い手が見つかるならロンドンでも売り払う」と豪語し、国家の財政や民の資産をすべて自身の軍資金へと変換した暴君の徴税。
周囲の環境、あるいはマスターや他サーヴァント、さらには民間人の保有する魔力・霊脈のエネルギーを強引に徴収し、自身の宝具展開や戦闘構築のための魔力へと急速変換する。
友誼の証明:B-
敵対サーヴァントが精神汚染スキルを保有していない場合、相手の戦意をある程度抑制し、話し合いに持ち込むことができる。
聖杯戦争においては、一時的な同盟を組む際に有利な判定を得る。>>821
【宝具】
『今は堅き白亜の城(シャトー・ガイヤール)』
''ランク:E~B+++ 種別:城塞宝具 レンジ:50 最大捕捉:200人''
リシャール一世がフランス・ノルマンディーのセーヌ川沿い、峻険な断崖の上にわずか2年という驚異的な超突貫工事で完成させた不落の要塞ガイヤール城の再現。
とある円卓の騎士が展開する『いまは遙か理想の城(ロード・キャメロット)』と同系統の、精神性と逸話に依存する絶対防御宝具である。
この城の最大の特徴は、使用者の絶対的な自信と傲岸さによって強度が跳ね上がる点にある。
史実において、この城を完成させた彼はフィリップ2世に向かって「たとえ城壁がバターでできていようとも、俺はこれを守り抜いてみせる」と豪語した。この逸話が概念武装として昇華されており、リシャールが「俺の城は絶対に破れない」と確信している限り、城壁の防御数値は無限に跳ね上がり、神造兵器の直撃ですら表面の装甲を削るに留まる。
さらに、この宝具は単なる盾ではなく、城砦そのものが対軍魔術砲台として機能する。城壁の狭間からは、魔力で編まれた矢が無数に掃射され、近接しようとする敵軍を悉く蜂の巣にする。
ただし、リシャール自身がこの城は落とされるかもしれないという一抹の不安を脳裏によぎらせた瞬間、宝具のランクは急激に低下し、バターの如く崩壊を始めるという致命的な弱点も内包している。
【Weapon】
『王笏』>>822
【解説】
1157年、イングランド王ヘンリー2世と、中世ヨーロッパ最強の女性アリエノール・ダキテーヌの間に生まれる。
彼はイングランド王の血を引きながらも、人生のほとんどを大陸(フランス)の領地で過ごし、言葉もフランス語を話した。母アリエノールから広大かつ豊かなアキテーヌ公領を相続した彼は、宮廷の華やかな吟遊詩人(トルバドゥール)文化に触れて高い教養を身につける一方、身内の権力闘争に明け暮れる。
父ヘンリー2世や兄弟たちと血みどろの反乱を繰り返し、最終的に父を絶望のなかで病死に追いやって1189年にイングランド王位を継承した。
即位したリシャール一世の目的はただ一つ、聖地エルサレムの奪還(第3回十字軍)の軍資金を集めることだった。
彼はイングランドの王でありながら、国への愛着は薄く、「もし買い手が見つかるならロンドンでも売り払う」と豪語。ありとあらゆる官職や領地を売却し、容赦のない大増税を行って国家の財政を限界まで搾取した。
在位10年間のうち、イングランドに滞在したのは通算でわずか6ヶ月程度であり、国民にとっては文字通り国を磨り潰して戦場へ注ぎ込む暴君であった。
しかし、その圧倒的な武功ゆえに、皮肉にも国内では英雄として熱狂的に支持され続けた。
年、十字軍へ出発。道中でシチリアやキプロス島を電撃的に征服・略奪し、レバントへと進軍する。
難攻不落の要塞アッコンを包囲・陥落させたが、ここで彼の冷酷な合理主義が牙をむく。
リシャールは、交渉の遅れを理由に約2,500人から3,000人のイスラム教徒の捕虜を平然と大量処刑し、敵味方を恐怖に陥れた。この苛烈極まる戦闘能力と容赦のなさから、彼は敵から悪魔のごとく畏怖され、「獅子心(Coeur de Lion / Lionheart)」の異名をとることになる。
その後、宿敵サラーフッディーン率いる大軍とアルスフの戦いやヤッファの戦いで激突。緻密で完璧な戦術管理(歩兵で騎兵の馬を守り、好機に一斉突撃する)によってサラディンを何度も打ち破る。
交戦中、病に倒れたリシャールにサラディンが侍医や氷、果物を送り、馬を失ったリシャールに名馬を贈るなど、互いに武勇を認め合う奇妙な敬意で結ばれたが、最終的にエルサレム奪還の手前で現実的な撤退を選択し、休戦条約を結んで聖地を去った。>>823
帰国途中、十字軍で対立していたオーストリア公レオポルト5世に捕らえられ、神聖ローマ皇帝ハインリヒ6世に身代金目的で幽閉される。その額は「銀15万マルク」という、イングランドの国家年収の2〜3倍に達する絶望的な金額だった。
フランス王フィリップ2世はリシャールを永久に幽閉するために皇帝に賄賂を提示したが、母アリエノールの凄まじい尽力と、奴隷を除く全国民から年収の4分の1を徴収するという二度目の徹底的な搾取により身代金が支払われ、1194年に解放される。
解放後、領地を侵略していたフランス王フィリップ2世との泥沼の領土戦争が勃発。リシャールはフランスの進軍を完全に封殺 するため、ノルマンディーのセーヌ川を見下ろす峻険な断崖の上に、中世軍事建築の最高傑作と称される「ガイヤール城/豪胆城」をわずか2年という超突貫工事で完成させる。
彼は完成した白亜の巨城を見上げ、フィリップ2世に向けて「たとえこの城壁がバターでできていようとも、俺はこれを守り抜いてみせる」と傲然と言い放ち、その言葉通り、彼が生きている間はこの城が破られることはなかった。
1199年、フランスのシャリュ=シャブロール城を包囲中、リシャールは兜もつけずに前線を視察していた。その際、城壁の上から少年(あるいは青年)が放ったクロスボウの矢が彼の肩に命中する。矢の引き抜きに失敗して傷口が壊疽を起こし、死を悟ったリシャールは、自分を撃った少年を本陣に呼び出させた。
少年は「貴様が俺の父と兄弟を殺したから復讐した」と告げたが、死の間際のリシャールは寛大さを見せ、「お前を赦そう。俺の死後も誰もこの者を害してはならない」と言い残し、金を分け与えて解放するよう命じた。そして1199年4月6日、41歳で崩御する。
しかし、王が息を引き取った直後、彼の忠実な部下である傭兵団長メルカディエは王の遺言を無視。少年を捕らえ、生きながら皮膚をすべて剥ぎ取って処刑するという凄惨な結末を迎えた。>>824
【人物・性格】
良くも悪くも大人になったリチャード一世。
騎士道物語への憧れを捨て去り、現実を見据えた王。
普段は優雅で洗練された紳士であり、フランクな毒舌を交えてマスターとも気さくに接する話のわかる大人を演じる。
しかしその本質は、短気で冷酷な獅子の如き狂暴性を秘めた男、一切の感傷を排して国家や戦況を冷徹にコントロールする暴君である。
勝利のため、あるいは己の目的のためならば、領民の財産を磨り潰すことも、数千人の捕虜を平然と処刑することも最も効率的な手段として選択する。
その一方で、家族思いの一面を持ち身内や心を許した相手にはとことん甘い。
イメージカラー:ワインレッド
特技:資金調達、即興詩の作曲
好きなもの:家族、戦争、軍事建築
嫌いなもの:約束の不履行、幽閉
天敵:フィリップ二世、セイバーの自分
願い:聖杯への興味は薄い。強いて言うなら多くの歌と英雄譚を座に持ち帰ること
【一人称】俺 【二人称】汝、アンタ、君 【三人称】彼、彼女、あれ>>825
【因縁キャラ】
ジョン・ラックランド:出来の悪い、かわいい弟。
「ジョン……お前は悪くない、悪いのは俺とフィリップだ、あぁ、もっと長く生きていればな」
アリエノール・ダキテーヌ:実母、世界で唯一頭の上がらない相手。
「……母上、俺はもうアーサー王や円卓の騎士に憧れる年ではありません」
フィリップ二世:かつての友であり宿敵。
「王であることを捨てて弓兵なんぞに落ちぶれるか。まぁ、なんというかアンタらしいな」
サラーフッディーン:アイユーブ朝の君主であり、イスラム教圏最高の騎士と評した男。
「君、姉か妹は居るか? もし居るならウチのジョンと結婚させようじゃないか」
【コメント】
リクエスト鯖、セイバー以外でというリクエストだったので意外性のあるキャスターで作成してみた。【元ネタ】史実(西欧・12世紀後半)
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】若ヘンリー
【性別】男性
【身長・体重】180cm・74kg
【属性】中立・善
【副属性】人
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力E 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。>>827【保有スキル】
可能性の光:D
二人は勇気と雅量において並べども、
その徳性においては大きく異なった
ヘンリーは温和な性質で褒め称えられ、
リチャードは正義故に褒め称えられるだろう
前者が悪事を犯した者さえも守る楯ならば、
後者はそれを打つ槌である
―――ジラルダス・カンブレンシス、兄弟の性を評して
星の開拓者とは似て非なる、無辜の怪物に似たスキル。
人格・能力が些か変貌している。
個人的な武勇(主に馬上槍試合巧者の名声)は別として
統治者・将帥としてはまるで無能との史的評価(異論が無くもないが)の彼、
だが寛容・寛大さ・気前の良さ(金遣いの良さ/荒さ に直結する)からか
詩人や一部同時代人には高評を受け、また権力を独占する父王への
正当な反抗者としての(過大な)評価も後世から受けた。>>828
無為の王:C
何もしない(できない)名ばかりの王、
名目上の領地はあっても実権と収入からは切り離されたロワ・フェネアン。
ロード・ログレスの触れる無為の王(レックス・オティオスス)とは
やや性質が異なるが、防御力が幾らか上昇している
……マイナス方向の黄金律としても働いている。
放蕩王子のカリスマ:C
王子が王の奉仕を受けるのは異例、そうは仰いますが、父上。
伯爵の息子(アンジュー伯ジョフロワ五世の息子、ヘンリー二世)が
王の息子に仕えるのは少しも不思議な事ではありませんよ
―――食卓にて父の給仕と軽口を受け、若ヘンリー返す
基本的には通常のカリスマスキルだが、父またはすぐ下の弟が
同時に・近隣に現界している場合のみ反骨の相に近い性質を発揮する。
宝具の性質上、その真名解放中はヘンリー二世に対する後者効果が消滅、
煉獄状態ないしセイバー霊基以外のリチャード一世に対しては倍加する。>>829
【宝具】
『讃えよ指輪、天上の薔薇を(ユートピー・アンピレ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
「最期の時にまで財物を手にしていたい、
そうした浅ましさから言うのではない。
父が赦しの証として送って来てくれた品、
それを神の御前で証明する為に付けていたいのだ。
息の絶えた後にならば外してくれて構わない」
ヘンリーの言葉は守られたが、死後なおその指輪は抜けず、
人々は神が赦しを承認した証であると信じたという。
蒼玉の填め込まれた黄金の指輪と、母の幻夢に現れた光の王冠。
彼を“天主の御前に至った”状態へと変貌させ、聖性を付与すると共に
吟唱詩人ベルトラン・ド・ボルンが絶賛した最優の騎士へと強化する。
基本能力の向上、武具の強化、加えて魔力放出(光)の力が与えられる。>>830
なおベルトラン・ド・ボルンはダンテの『神曲』にて
若ヘンリーを父に叛かせた扇動者として地獄の第八圏第九濠に登場、
「不和を引き起こした罪」の罰に自らの生首をぶら下げ歩いている。
【Weapon】
『馬上戦用騎士装備』
騎兵クラスの現界ではないため、馬はついて来ていない。
『誓いの外套』
十字章のついた外套。若ヘンリーの消滅後その場に残り、
触媒として用いる事でウィリアム・マーシャルの短時間降霊を可能とする。
死の床にあった若ヘンリーは十字軍参加の誓約代行をウィリアムに託し、
忠実なこの騎士は二年に渡り従事、聖地防衛に携わったという。
【解説】
ヘンリー二世とアリエノール・ダキテーヌの間に生まれた次男。
同腹の兄にウィリアム、弟にリチャード、ジェフリー、ジョン、
妹にマティルダ、エレノア、ジョーン。異父姉にマリ、アリックス。>>831
兄の夭折を受け第一王位継承者となり、未だ幼い身でありながら
フランス王ルイ七世(母の前夫でもある)の娘マルグリットと婚約・結婚、
父方の大陸領について義父に臣従礼(オマージュ)をとり認証を受けた。
十五歳で父ヘンリーとの共同統治者となるも名ばかりで実権には乏しく、
またかつての教育役であった大司教トマス・ベケットが暗殺されるなどし
父子の距離は開いた。そして父王が、若ヘンリーの領地でも重要な三城を
割いてジョンの所領として与えようとした時、若王は父への叛乱を決意。
若ヘンリーは義父ルイ七世の宮廷へと脱出し、実父との戦いを開始する。
リチャード、ジェフリー、アリエノール、それにヘンリー二世に敵対的な
貴族達やスコットランドもこれに参加、もちろんフランス王国も加担した
……のだが、ヘンリー二世は危機的状況もありつつこれを尽く打ち破る。
火種を残しつつ、叛乱諸勢力とは和平条約(息子らに関しては以前よりも
その権限・収入を認める形での)が結ばれ、大反乱は終結した。
しばらくフランス宮廷やフランドルで遊んでいた若ヘンリーは、やがて
再び父と、それからリチャードを相手に諍いを起こす。もちろん負けた。
傭兵を率い、その支払いを略奪で賄いながら移動する中、病に倒れる。
1183年6月11日死去。妃との男子は早世しており、継嗣は無かった。『Bet´t Kinder, bet´t(祈れ、子どもよ、祈れ)』──スウェーデン軍の蛮行を語り聞かせるドイツの童謡より。
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【真名】レンナート・トルステンソン
【異名・別名・表記揺れ】ブリクセン(Blixten。雷光の意)
【性別】男性
【身長・体重】178cm・69kg
【外見・容姿】民衆の恐怖が形を成した悪鬼の如き慟哭外装を身に纏う。非戦闘時は銀刺繍が施された灰色コートを着た砲兵将校。
【地域】スウェーデン
【年代】17世紀
【属性】秩序・悪
【天地人属性】人
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B~EX 魔力D 幸運C 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。Bランクならばマスターを失っても二日間は現界可能。>>833
【保有スキル】
無辜の怪物:C
生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。
能力・姿が変貌してしまう。
トルステンソンの場合は邪悪なるスウェーデン軍がもたらした恐怖──その象徴にしてブギーマンの如き妖魔として語られる『オクセンシェルナ』である。
この風聞による変質の影響で、トルステンソンは無辜の民が恐れた通りの悪鬼の姿を取る。
なお、その姿は英霊になったスウェーデン宰相オクセンシェルナとは似ても似つかない。これは犠牲となった無辜の民の無念と憎しみによって形成されたものである為だと思われる。
慟哭外装:A
トルステンソンは悪鬼としての外殻・外装を纏う。
これはトルコ人やタタール人より恐れられ、何百年後に至るまで『言うことを聞かないとスウェーデン人が来るぞ』と子供に語られた程のスウェーデン軍の猛悪が習合したが故の能力である。
戦闘時、トルステンソンは自動的にこれを身に纏い、腕部が変形した大砲を主兵装とし、設置した脚部から放たれる冷気で地面を凍てつかせながら滑走する殺戮の戦闘装置として稼動する。
なお、この外装を纏わない場合、戦場でも担架に乗っていなければならないほど肉体が脆弱なトルステンソンに戦闘行為は不可能である。
拷問技術:B
卓越した拷問技術。拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。
彼が軍の規律を保つために行った方法は、略奪や暴行、虐殺を容認すると同時に、鞭・拷問・絞首台を日常的に用いるというものだった。
そしてそれは捕虜や非戦闘員に対しても等しく、そして際限なく行われた。>>835
【宝具】
『祈れ、子どもよ、祈れ(シュヴェーデントランク)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:400人
『Schwedentrunk』──排泄物や汚水を漏斗で強制的に大量に飲ませて死に至らしめるという拷問と処刑を兼ねたスウェーデン軍の悪逆なる『娯楽』が、スウェーデン軍の概念と一体化して宝具になったもの。
病毒を運ぶ汚水によって構築された数多の泥人形を召喚し、拷問器具としての特性を備えた軍勢宝具として統率する。
この泥人形たちは、童謡に歌われた通りのスウェーデン軍の所業を再現する。
すなわち、進軍経路に存在するあらゆる器物を略奪するが如く獰猛に取り込んでいき、それらを第二宝具に用いる呪詛の弾丸へと鋳造し直す。
また、接近戦においてはかつての拷問法を再現するが如く、泥濘のスライムとなって敵の口腔から体内に侵入し、臓腑を破壊しながら猛毒に侵して死に至らしめる。>>836
『凍土を往く雷光(トルステンソン・クリーゲン)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:10~99 最大捕捉:100人
慟哭外装をトルステンソンの意思で自在に変形させ、彼の戦術を再現させる宝具。
トルステンソン戦争──特にデンマーク側が防衛準備を整える前に、予測不可能な行軍速度で強襲し蹂躙したという逸話を概念の中核として昇華させたもの。
通常の状態の時点で慟哭外装の右腕部そのものが第一宝具『祈れ、子どもよ、祈れ(シュヴェーデントランク)』で生成した銃弾や砲弾を撃ち出す為の多目的ランチャーに変形している。
同時に、外装の足部からは接地した地面を凍てつかせる魔力が放射されており、トルステンソンは自ら生成した氷上を滑走することで、如何なる地形も縦横無尽に駆け回る。
この機能はヤンカウの戦いで河が凍った事で砲兵が進軍できた奇跡や、帝国軍の重砲が泥濘に車輪を取られた一方、スウェーデンの軽砲のみが前進し続けたという逸話の昇華である。
真名解放時には『慟哭外装』の多目的ランチャーに第一宝具で召喚した泥人形を融合・変形させ、『呪雷大砲(ブリクセン)』形態に移行。
スキル:神速によって向上した機動力を維持しながら、相手の死角を取る為に戦場全体を飛び回り、多方向から雷撃の一斉掃射を浴びせる。
その特性上、戦闘時間が長引いた後に発動するほど(神速の効果が高まっている状況ほど)強力な宝具となり、終いには分身したと見紛う程の超高速戦闘を展開する。
火力そのものは一定でも、機動力が高まればそれだけ相手の守りの穴を突く事も適う――TRPG的に言えばAGI(敏捷)×10がダメージに上乗せされるのだ。>>837
【解説】
三十年戦争や対デンマーク戦争(トルステンソン戦争)で活躍したスウェーデン王国の元帥。
砲兵運用の改革者にして、スウェーデン史上屈指の名将の一人。
『ブリクセン(雷光)』の異名を取る他、トルステンソン戦争は名将ハンニバルに準えてハンニバル戦争の別名で呼ばれることもあるという。
父がポーランド王ジグムント3世への忠誠を理由に亡命を余儀なくされたため、幼少期は親族の手で育てられたという。
15歳でグスタフ2世アドルフの小姓に取り立てられ、王の眼に留まる。
「命令を変更してでも戦況に対応する」という大胆な独断を実行した際には、王は咎めながらもこう言ったと伝わる。
「レンナート、これはお前の命を奪いかねなかった。だが、お前は宮廷の小姓よりも将軍に向いているかもしれぬ」
そうして、わずか26歳で砲兵連隊の指揮官に抜擢され、三十年戦争におけるグスタフ・アドルフ王の軍勢の一翼を担った。
彼は砲兵の改革にも貢献したという。
それまで戦場に据え置かれる「静物」に過ぎなかった大砲を、歩兵・騎兵と連動して機動する兵器へと転換。
ブライテンフェルトの戦いで帝国軍を粉砕し、その名声を確立した。
しかし同年のアルテ・ヴェステ要塞攻略戦にて捕虜となり、バイエルン公領インゴルシュタットの地下牢に約一年間幽閉される。
硝石に汚染された土壌の牢獄が彼の肉体を蝕み、リウマチ、そして重篤な痛風へと進行した。
グスタフ2世が身代金を払おうとしたバイエルン公が当初これを拒絶したという事実が、王が彼を失うことのできない将軍と見なしていたことを雄弁に物語る。
捕虜交換で釈放されたトルステンソンは、グスタフ2世がリュッツェンで戦死したと知るや、バルト海の港ヴォルガストまで赴いて遺体を運ぶ船に乗り込み、ストックホルムでの葬儀行列で国家の旗を自ら担いだという。>>838
深く打ちのめされながらも彼は戦場に戻り、1641年にスウェーデン軍の総司令官に就任。
総司令官就任直後に反乱の動きを見せた将校を逮捕・処刑する一方、それ以上の調査をあえて打ち切るという飴と鞭を使い分ける手法で軍を統制してみせた。
その後も痛風で自ら名前も書けぬほどに衰えた体を担架に乗せながら、反乱寸前の傭兵軍団を鉄の規律と恐怖で動かし続けた。
彼は麾下の軍勢に憎まれていたが、しかし決して反乱される事はなかった。
彼はドイツ以外の地にも転戦して活躍している。
大宰相オクセンシェルナの書簡命令一通を受け取るや、帝国軍の追撃をかいくぐりデンマーク領へ電撃的な侵攻を実行し「トルステンソン戦争」と後世に呼ばれる奇襲を成功させた。
ヤンカウの戦いでは、凍結した河川を利用して機動的に砲兵を展開し敵軍に壊滅的打撃を与えたが、その頃には痛風が限界に達しており、1645年末に職を辞したという。
晩年には枢密院議員・総督として国政に関わった。
しかし大宰相オクセンシェルナの方針に反対してクリスティーナ女王の信任を得るなど、良くも悪くも彼との感情的繋がりはなかったようだ。
彼が率いたスウェーデン軍の行軍は稲妻の如く速く、そして恐ろしいものだった。
略奪・暴行・処刑を戦費の代わりとして容認した軍紀が、ドイツ各地に筆舌に尽くしがたい惨禍をもたらした。
「祈れ、子どもよ、祈れ」「スウェーデン人が来るぞ」という童謡が何百年にもわたって語り継がれたことが、残された者たちの恐怖の深さを示している。
だがスウェーデンにおいて英雄と目されていたことに変わりはなく、死後はスウェーデン王族と並んでリッダーホルム教会に埋葬された。>>839
【人物・性格】
感情よりも秩序と結果を優先する、意志堅固な実務家。
「聡明で規律正しく、従順」という幼少期の性格は、それが合理的であると判断したが故であり、成長した今はよりそれが顕著となっている。
慟哭外装を纏わない状態のトルステンソンは、口数が少なく物静かな壮年の男である。
感情の起伏は乏しく、戦況の分析や作戦の立案については明晰判断を下すが、自身の功績や過去については多くを語ろうとしない。
痛風による慢性的な苦痛は英霊になってもなお消えておらず、戦闘外では常に担架か椅子に身を落ち着けている。
歩行は短距離のみ可能。この不自由さを他者に悟られることを嫌うが、隠し通せるとも思っていない。
マスターが気遣いを示しても「余計な心配はするな」と短く返すだけである。
秩序・悪という属性は、彼が悪意を持って暴虐を行ったというよりも、秩序の維持のために悪を手段として躊躇なく用いたことの証である。
略奪の容認も鞭打ちも処刑も、彼にとっては軍を動かし続けるための計算の結果であり、感情的な残虐性ではない。
慟哭外装の起動中は別人のように変化する。
無口な理性家の仮面が剥がれ、冷徹かつ機械的な破壊衝動が前面に出る。
しかしこれは本性が現れたのではなく、民衆の恐怖が投影された外部から貼り付けられた仮面が支配している状態である。
本人はこの状態を好まない。装甲が解けた後には疲弊した様子を隠さず、しばらく無言になる。>>840
グスタフ2世への敬慕は、英霊になった今も変わらない。
彼の死を受けてリュッツェンまで駆けつけ、その棺を運ぶ船に乗り込み、葬儀で国家の旗を担いだ──その記憶は彼の霊基の中で最も鮮明なもののひとつだ。グスタフ2世を話題に出されると、珍しく表情が動く。
主君に匹敵するほど強い感情を向けるのは妻のベアータ・デ・ラ・ガルディエのみである。
三十年戦争の間、遠征に同行し子を産むほどの女傑であった彼女は、同時に優れた経済感覚を持った領地経営者であり、遠征で領地を離れる事が多かったトルステンソンにとって公私ともに欠かせないパートナーであった。
彼女自身もトルステンソンへの深い愛情を抱いていたと思しく、トルステンソンが亡くなった後に再婚こそしたものの、没する際は再婚先の墓ではなくトルステンソンの墓に共に葬られる事を望んだという。
マスターに対しては、命令系統を素直に受け入れる実務的な態度を取るが、必要とあれば独断で動く。
感情的な絆を求めてくるタイプのマスターには若干の戸惑いを見せるが、拒絶はしない。
ただし主君への敬慕や妻への愛情に匹敵するほどの信頼を他者に向けることはない。
【コメント】
リクエストの内容が「砲兵出身という事でナポレオン(fgo)に近い感じだと嬉しいです」との事でしたが、どの要素をどのように参照するのか、またどう差別化すべきか悩みました。
ひとまずナポレオンの大砲使い+民衆の信仰の影響で変質という部分を抽出しつつ、差別化の為に敵国からの信仰の影響に重点を置いてみました。
イメージしたテーマソングは『Bet´t Kinder, bet´t(祈れ、子どもよ、祈れ)』。
youtubeだと以下のアドレスで聞けます。
YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=PlIUX87jcNgトルステンソンの依頼をした者です。正直ナポレオンについては単純に砲兵出身しか頭になくて、可能性の具現化は完全に頭から抜け落ちてました。まさか慟哭外装で私のイメージ通りの鋼鉄の鬼軍曹だけど虚弱を作るのには痺れました。ありがとうございます。
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「…だれ?」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」(実際にはこれを遥かに超える数の声が重なっている)
基本情報
【元ネタ】中東伝承
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】夢層のハサン
【異名・別名・表記揺れ】
【性別】女性(全員)
【身長・体重】108cm・25kg(召喚した直後の総体)/0.000000001g以下(1個体あたり)
【肌色】普通の肌色/ひどく透き通るような肌色 【髪色】黒色/ひどく透き通るような黒色 【瞳色】黒色/ひどく透き通るような黒色
【スリーサイズ】B80/W66/H83・B16/W14/H16
【外見・容姿】数え切れない量の人型の紙が束になって立っており、その1枚1枚が髑髏の面を被る長髪裸体の少女。【地域】二次元世界・中東
【属性】混沌・善【天地人属性】人
【その他属性】異次元・人型
【ステータス】筋力:E-〜D 耐久:E-〜D 敏捷:A++〜C 魔力:E- 幸運:A+++(自認) 宝具: EX
【クラス別スキル】
気配遮断:EX(E-〜A++)
自身の気配を消すスキル。
彼女等の場合は現在の総体(自ら)を分割すればするほどランクが向上し、1個体ごとにまで分割すれば探知系宝具でも無い限り捕捉不可能となる。>>843
陣地作成:EX
自身に取って有利な陣地を作成するスキル。
その膨大かつ極薄な自身達そのものを地面に張り巡らせることで陣地とする事ができる。
本来はキャスターのクラススキル。
【保有スキル】
分割肢体:EX
分割思考の肉体バージョン。
肉体を分割し、複数の動作を同時に実行可能。
アサシン等の場合は総体を分割することで宝具下でなくとも数万〜数十億もの個体に自身を分割可能。ただし当然分裂した分だけ1個体当たりの筋力・耐久は下がってゆく。
戦闘続行:EX
霊核が存在しない。
正確には全総体が全総体の霊核代わりとも言うべき状態。総体のうち1個体でも生き残っていれば退去することは無く、戦闘を続行可能。
揺蕩うもの:E-〜A+
その紙の如き体故に生まれた絶対に近しいレベルの回避能力。如何なる攻撃であってもその攻撃の余波で体が吹き飛ばされ、結果的にあらゆる攻撃を避ける事ができる。
同ランクの「見切り」「矢避けの加護」を内包する複合スキルであり、ランクは総体の体積に反比例する。
夢幻:EX
実在する矛盾として、まるで幻の如く現世にあり続ける事を表すスキル。
アサシン等は魔力がある限り個体を自己複製する事が可能となり、全ての個体で記憶を共有する。>>844
:D++
「変化」の亜種スキル。
アサシン等はその紙の如き肉体を貼り合わせ合うことで汎ゆる形状・形態・サイズに変装可能。
ただし機能はほぼ再現不可。
反面形態と数、サイズにおいては制限がほぼ無く大軍勢や巨大建造物にすら変装可能な自由度を秘める。
【宝具】
『&ruby(ザバーニーヤ){夢走虚躯}』
ランク:EX 種別:対軍・対理宝具 レンジ:∞ 最大捕捉:∞
アサシン等が生まれつき持つ特異的な形質、即ち方向性位相を二次元しか持たない肉体そのもの。
真名解放を以てして自身の総体を構成する全個体を完全に"二次元に変位させ、"二次元の物体Aが三次元世界にあるのであれば、その物体Aは厚みを持たないため、例え無限に有ったとしても体積が変わることが無いため、そこに無限に存在している事を証明できる"原理を用いて個体数の制限を解除。
現世の理を超えて増殖して成した大軍勢を以てして、眼前に佇む汎ゆる対象を原子一つ残さず切り刻み尽くす。
若しくは無限乗に増えた自身達自身を遥か彼方、千里万里の先の先にまで張り巡らせ汎ゆる場所、汎ゆる存在、汎ゆる事象に纏わりつかせ、何処で何をどうしようが絶対に逃さない究極の包囲を以てして、対象の汎ゆる精神を磨り潰す。
また、"厚さが存在しない=何よりも絶対的に鋭い"という理屈により異常なまでの切れ味を誇り、例えかの大英雄ローランが誇るデュランダルでも何でもただの一触で切り取ってしまう。
更に1個体1個体が"厚さが存在しない=現世に存在しない"という理屈で魔力消費なしに現界が可能となるため、個体数をいくら増やしても魔力消費量は上がらない、どころか現界に必要な魔力がゼロになるという驚異的な燃費を誇る。
しかし肉体を二次元に変化させること自体が法則の書き換えと同等のため、発動自体には膨大な魔力が必要。
幸いにもかかる魔力は発動時の総体の数に比例するので、あらかじめ総体を大きく減らしておけば発動は簡単になる。
そして発動さえしてしまえば"二次元の物体は現実に存在していると確定できない=事実上世界法則を犯していない=抑止力干渉を受けない"という理屈で現界も永続するため、基本発動してしまえば受肉の必要すらなく、この世に永久に滞在することが可能。>>845
【Weapon】
自分
余りにも薄すぎるその身体は筋力が絶望的なため、基本的に武器を持つことはなく、一人一人が己が身一つで対象に体当たりを行うことで戦う。
実際には総体になれば持てるのだが、隠密性や素早さを失う関係上戦闘中に総体になることはほぼ無いためやはり武器を持つことはない。
その代わりとして、彼女等の薄すぎる身体は汎ゆる武具に勝る凶器そのもの。
なにせその身体は宝具下でなくとも最大で原子1個分の薄さ、その薄さはそのまま刃としての攻撃力に転ずるため、事実上何物より鋭く、汎ゆるものを切り裂く絶世の刃と化す。
更に宝具下であれば完全な二次元、即ち厚みという概念を持たなくなるため、理論的には対粛清防御すら通り抜けて対象に届く、というもはや権能と見間違えても仕方がない破滅的攻撃力に転ずる。
加えてそれが通常時でも数十億、宝具下においては完全な"∞"とも呼べる絶望的に絶大な数、それも1枚1枚が自立して動ける状態を維持するため、事実上の回避不可防御不可即死攻撃等とまるで"ぼくのかんがえたさいきょおのさあばんと"のような絶望てき暴威の具現と化すであろう。
【解説】
暗殺教団が教主ハサン・サッバーハ、かつてのそれが身籠りし異形の子。
ある代のハサンが"二次元"の性質を宿す異界へ逃げた目標を追った末、その体に身籠らされていた混血の種。
その正体は"位相を2次元しか持たない人類が無限に重なった肉体と魂"、即ち成立した無限の人という特異点の具現が如き命。
教団はその特異性を恐れ即刻の排除を望んだが、その歪な才と命が心を揺らしたとでもいうのか、初代"山の翁"が自ら彼女等の身を引き取り、彼女等に生きる術、暗殺の術、その肉体を活かす術を直々に叩き込む事となる。
結果、初代の術と肉体の活かし方を直々に学んだ彼女等は"冥界の具現"と述べられる絶大な暗殺の才を発揮…するはずだった。
その才が未来永劫、暗殺教団には過ぎたものである事に初代が気付くのは遅くはなく、ある時に彼女等が寝入った後、初代は己が剣を持ってその首を落としたとされる。
そのため本来彼女等は座に登録などされず、英霊として召喚することも不可能…なはずだった。初代の一振りは"ハサンの終わりを示す掟"という概念が染み付いているが故に、その首を撥ねられた彼女等はかの"翁の影"と同じく晩鐘を聴くことなく世界に焼き付けられ、今にてハサンの名と霊基を得ることとなった。
無論、実践の手解き等は一切ないはずだが、その暗殺の才は歴代ハサンの先の先…初代すら凌駕しうる絶対の域。
その殺.害速度・殺.傷力は現死徒第一位と比類し、これでも尚伸び代があると言う神域のレベルに至っている。
もしも仮に彼女等が暗殺の修練を満たせばと思うと…どれ程の脅威となるかは想像に難くないだろう。
【人物・性格】
まだ年端もいかない幼子なのもありハサンらしからぬ純粋さにあふれる子供達。
しかし初代から直接の手解きを受けたのもあり、その暗殺の手腕は幼子の雰囲気を微塵も残さない卓越した技術を誇り、まるで砂山を崩すが如く対象を屠る。
また歳が歳なのか一人でいるのが怖く、命令がなければ誰も一人一人で個別行動することは無く、全員ぴったりと連れ添いあっている。
生前厳しくも優しく育ててくれた初代に全員懐いており、殺.された事に対しても殺された事に気付いてないが為禍根等の負の感情含め何も思っていないし覚えていない。
イメージカラー:透明
特技:とおりぬけること
好きなもの:みんな(姉妹)、おとおさん(初代)
嫌いなもの:わかんない
天敵:かぜ(姉妹が吹き飛ばされるため)
願い:おとおさんとみんなでなかよくくらしたい
【一人称】わたし(全個体共通) 【二人称】名前、おにいちゃん、おねえちゃん 【三人称】あの人、あの人たち
【因縁キャラ】
山の翁「久しいな、夢層の。今蘇って何を成した、自分達以外を拒む絶対の孤独か──惨めな。首を──なぜ回り込m」
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「おとおさん…」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」(タヒ.角なく、眩く純粋な視線が山の翁を囲む)「ツ゛ッ(目から紅耀が溢れる・ガッツ発動)」>>847
歴代ハサン
呪腕「初代様のご子息…?(生前にご子息がいるなど聞いたことは一度も…)…それは貴方方の親との見間違いでは…」
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「おとおさんのいるところ…おしえて」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」(数十億もの儚く、然し確かな眼差しが一分のズレもなく光り、呪腕を見つめる)
呪腕「ヒッ゛(呪腕のSAN値が丸ごとシャイターンに献上された)」
百貌「…聞き間違いでしょうか…私、初代にご子息が居たなどという話は一度も…」
(他のどの人格にも覚えが無い…それよりもなんか凄い自分達に似て…)
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「おね
えさん、わたしたち、そっくり。ふふっ」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」(数十億もの顔がわずかに歪み、不慣れに不気味な笑顔を針先ほどのズレもなく顔に描く)
百貌「」(全人格気絶)
静謐「…その身体に何十億人も姉妹が居るんですか…!?(もしかしたら誰か生き残るかも…!?)チュッ」
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「…」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」(全員死亡)
静謐「ア゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛!?(全員死んだショック+キスした勢いで唇〜鼻が原子単位で裂かれた激痛)」
*【コメント】
ミラーマンの設定「二次元人」から発想が急激に膨らんで完成した。【元ネタ】ギリシャ神話など
【CLASS】ムーンキャンサー
【真名】ヘカテ
【性別】女
【身長・体重】160cm・48kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:C 魔力:A+++ 幸運:EX 宝具:A++
【クラス別スキル】
対魔力:EX
『無敵の女王』の異名を持つヘカテに対して、現代の魔術師が傷つけることは絶対に不可能。
単独顕現(裏):EX
本来は獣が持つ単独行動のウルトラ版。厳密には類似する能力であって獣の持つ単独顕現ではなく、ヘカテは一度召喚されれば世界の裏側で待機することが可能。
陣地作成:A++
自身に有利な陣地として“神殿”を作成する。魔女王とされるヘカテのそれは特別な工程などなくとも、彼女自身の神秘によって通常よりも強い効果を発揮する。
道具作成:A++
魔力を帯びた道具を作成する。陣地作成と同じく、ヘカテの神秘が特別な素材、加工を必要とせずとも通常よりも強い効果となる。
朔月の神核:EX
観えないが、そこに在るもの、知性体の観測に依存しない、異例の女神であることを表す。神性スキルを含み、肉体、精神の絶対性を維持する効果がある。さらに、自由に世界を移動する権能を行使可能。>>849
【保有スキル】
月の息吹:C
星の息吹と同一のスキル。竜の炉心に匹敵する体内魔力生成と性能向上。なお、名称に反して昼間でも使用可能。
魔力放出(月):A++
かつて巨人を斃した月光の威容。冥府の法たる死の概念を可視化するまで収束し放出する、対生命戦闘技術。
シンクレティズム:EX
多くの神話、多くの伝承と結びつき、同一視され、象徴を拡大し、それでもなお変質ではない境界の女神の性質。全てのスキルを獲得し、行使する。なお、英雄独自のものは観測する必要がある。
【宝具】
『奈落の僕の母たる天穴 (サーベラス・ワイルドハント)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
復讐の女神エリニュス、冥府の妖精ランパス、魔獣エンプーサ、妖魔モルモー、さらには地獄の番犬ケルベロスをはじめとした怪物たちを産み落とす召喚宝具。負荷を強めるが、全く異なる神話、伝承の怪物であっても生成、召喚することが可能。
本来、ヘカテは従える者、女王であって、怪物の母との伝承はない。機神としての機能を考慮するとしても、機神ハデスの補佐役であること、過去、現在、未来を見通すとされ、後世に魔女と呼ばれる魔術の女神と結びついたことなどから、その原型となった端末ないし機能は、観測機構と推測され、詳細に仮定するならばあらゆる事象・事物の術式、組成、構成など、すなわち設計図を分析する役割だったとするのが有力である。そのため、使い魔として少数の怪物を設計図を元に召喚するならばともかく、ほぼ無尽蔵に召喚するこの宝具はおかしい。
天穴の銘の通り、怪物たちはヘカテの影、または新月に開いた空間の穴から送り込まれており、怪物の生成にはヘカテとは別の存在が関与していると考えられる。>>850
【解説】
ギリシャ神話に伝わる月女神の一柱。魔術、暗闇、浄罪、出産…およそ女性的なすべてを掌るともされる冥府の補佐役。およそ祈り、捧げることに躊躇う理由なき、人類を愛する理想の女神。現代にあっても魔女たちの守護者として、その名は信仰されている。
凄まじい存在であり、ギリシャ神話に伝わるだけでも主神が配慮するかのような描写さえある。しかし、あくまでもハデスの補佐役ともされる。これは機神の機能ないし端末が土着の神性と結びつき新生するというギリシャ神性の一般的な成り立ちから発生した事情によるもの。
機神ヘカテと結びついた土着の神性は『月』。より深くはその裏側、すなわち異文明永続稼働遺構『ムーンセル・オートマトン』。そのためヘカテのクラスはムーンキャンサーとなった。ただし、ムーンセルとの結びつきはあくまでも接続に留まり、完全な同期ではなく、実際に同位したのは月の妖精とのこと。また結びついているわけではないが、『境界竜』の性質が一部反映されているという。このような超存在との関係は神代からあったらしく、ハデスの補佐役でありながら、女神ヘカテは凄まじい存在だったのである。
【コメント】
神話から盛られているヘカテを型月の設定を取り込んで説明するパターン。
【wiki登録】可「この耳なし芳一、今ぞ皆々様へお聞かせしますは『壇ノ浦』。どうか今だけは亡せし彼らの悲嘆に慰めがあらんことを。」
【元ネタ】日本伝承、『怪談』
【CLASS】ミンストレル
【真名】耳なし芳一
【異名・別名・表記揺れ】芳一、耳切れ芳一
【性別】男性
【身長・体重】166cm・53kg
【肌色】黄色系 【髪色】なし 【瞳色】白
【外見・容姿】耳が欠け、琵琶を背負う青年僧侶。瞳に光はなく、包帯で頭頂部ごと覆っている。後述するスキル行使時は、身体中に般若心経の経文が現れる
【地域】日本
【年代】?
【属性】秩序・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型
【ステータス】
筋力:E 耐久:C 敏捷:D
魔力:B 幸運:C 宝具:B>>852【クラス別スキル】
琵琶法師:A
ミンストレルのクラススキル。名称は異なるが、効果は「吟遊詩人」と概ね同一。
ミンストレルは霊魂を慰撫する慰めの曲を琵琶の音と共に語る。
対魔力:C+
魔術に対する抵抗力。二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
語り手:B+
物語や伝説をいかに上手に口で語れるかを示すスキル。書物に物語を書き記すような技術とはまったく別の、聞き手の気分や精神状態も加味して適切な語り口を選ぶ、即興性に特化した物語伝達能力。
心眼(偽):C+
直感・第六感による危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。
耳を彼方側へと毟り取られてしまったがため、霊体に対する危険予知はより精密に感知することが可能。
般若心経紋:A
空の思想を語る般若心経、これを体に記すことで擬似的に実体を失わせる隠蔽スキル。平時は何も記されていないが、スキルを発動させることで身体中に経文が現出する。
「声を出さない」「動かない」といった制約はあるが、サーヴァントからも身を隠し、因果に干渉する必中・自動追尾攻撃の対象から外れることもできる。
また、体を覆う経文が宿す仏性により、対魔力のランクが一時的に上昇する。>>853
耳切れ芳一:A+
唯一「耳」にだけ般若心経を書き忘れたが故に、平家の怨霊に耳を毟り取られて持ち去られてしまった逸話の具現。
耳が毟られ、引き裂かれる中でミンストレルは叫びを上げることなく、その痛みに耐え抜いた。
この逸話にあるように、恐怖・痛みによるペナルティ補正を軽減することができる。
また、語りの最中であるならば、そのランクは更に向上する。
【宝具】
『平曲・壇ノ浦(へいきょく・だんのうら)』
ランク:B 種別:対心宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:300人
「鬼神も涙をとどめえなかった」と謳われるミンストレルによる壇ノ浦の合戦の段。
悲しみを誘う語り口と鎮魂を願う琵琶の演奏は、対象の心象風景を壇ノ浦の語りで侵食する。
この曲を聞き入った対象は、真に迫る音色と語りによって壇ノ浦の合戦を幻視し、ミンストレルが語る平家の悲嘆と、それを慰める琵琶の音色で感情が塗り潰されてしまう。これにより、対象は怒りや闘争心を失い、低級の亡霊であれば鎮魂により成仏する。
また、「狂化」「精神汚染」などを一時的に解除を可能とし、心象風景を一時的に塗りつぶすことから固有結界の発動を困難にする。
ただし、平家属性のサーヴァントへ用いた場合、魅了状態を付与し、ミンストレルへの執着を生んでしまうことがある。>>854
『怪談・耳なし芳一(くわいだん・みみなしほういち)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜25 最大捕捉:50人
小泉八雲の『怪談』で広く知られたミンストレル自身の物語『耳なし芳一』の再演。
琵琶楽『耳なし芳一』を奏で語り、毟り千切られた(契られた)耳の「縁」を強めることで平家の怨霊を現世へと引き寄せる。
怨霊達は主に壇ノ浦にてその身を散らした者達で構成され、「平知盛」や「平教経」といった著名な武人達も含まれている。
現世へと現れ出でた怨霊達は聞き手達を芳一と見做して海底の黄泉へと連れ去ろうとする。また、連れ去られる対象はミンストレルも例外ではなく、自爆の危険もある宝具となっている。
かつての体験の恐れ故、ミンストレルはこの宝具を行使しようとしない。
だが、かつてのトラウマを完全に振り切れた時、ミンストレルは平家の亡霊達へと向き合うために、自らの怪談を弾き語るだろう。
【Weapon】
『笹琵琶』
厳密には武器では無いが、ミンストレルにとっての武器と呼べるものはこの琵琶のみである。
『痛哭の幻奏』のような物理的な攻撃は不可能であるが、環境音も再現するミンストレルの琵琶の音は──例えば刀で切られた音を奏で聴かせることで「本当に斬られた」かのような ──真に迫る錯覚を引き起こすことを可能とする。
【解説】
『耳なし芳一』とは日本の怪談の一つであり、小泉八雲の『怪談』に収録されたことで広く知られるようになった。
赤間関にある阿弥陀寺に芳一という琵琶法師が住んでいた。彼は平家物語の弾き語りが得意で、特に壇ノ浦の段は鬼神も涙を流すと言われるほどの名手であった。
ある夜、1人の武者が住職が留守の際に芳一へと尋ねてきた。芳一は「芳一の演奏を聴きたい」という武者の主人の所望に応え、武者に連れられ琵琶を弾きに行く。
目の見えぬ芳一はそこがどのような場所かは分からずとも、多くの貴人達がいる中で所望された「壇ノ浦の段」を見事語ってみせた。芳一の語りに感動した貴人は、これから後六日六晩の演奏を頼む。そして、この事は他言無用であるとも語る。>>855
それから毎晩芳一は貴人達に演奏を聞かせるため、夜な夜な寺を出ては明け方に帰る日々を過ごした。これを不審に思った住職は寺男達に後をつけさせた。そこは安徳天皇の墓の前であり、大雨の中で芳一は「壇ノ浦」を誦していた。そして、多くの鬼火が芳一を囲っていたのだ。貴人達の正体は平家の怨霊達であったのだ。これに驚いた寺男達は芳一を強引に連れ帰った。
そうして寺へと戻った芳一は住職に問い詰められ、これまでのことを語る。住職はこのままでは芳一は八つ裂きにされてしまうと案じる。しかして住職は法事に呼ばれていたため、住職は側にいてやることもできない。そこで住職は怨霊達より芳一の姿を隠すため、芳一の体中に般若心経を写経した。だが、この時芳一の耳に般若心経を書き損じてしまう。
その夜、動いてはならないと忠告された芳一は1人座っていると、そこに武者が芳一を迎えにきた。武者は芳一に呼びかけるも、芳一は返事をしない。さて、芳一はどこかと武者が探すと、宙に写経し損ねた耳だけが浮いていた。武者はその耳をもぎ取り、武者はそのまま去っていった。その間、芳一は身動きせず、一言も発しはしなかった。
その後、平家の怨霊達が芳一の元へと現れることは二度となかった。そして、この不可思議な出来事は世間に知られ、彼は「耳なし芳一」と呼ばれるようになったという。
【人物像】
受動的・外交的
死者の安寧を願い、鎮魂の音色を鳴らす琵琶法師。
どこか青臭さの残る生真面目な性格で、琵琶を愛する穏やかな人物。気弱で人並みに恐れを抱くものの、自らの語りと琵琶の音を求められたのならば、やんごとなき為政者の前であっても堂々と立ち振る舞う強さを持つ。
盲目の彼にとって琵琶とは数少ない娯楽であり、他者へと与えることができるものであり、彼という人間の多くを占めるものであった。
故にこそ、求められた琵琶を緊張や恐れ程度で弾けずしてなんとするか。彼は決して、その音色を乱すことはしない。>>856
しかし、だからこそ、彼は今なお未練を抱えている。「平家の亡霊達に、最後まで琵琶の音と語りを聞かせることができなかった」という未練を。
求められたのならば、最後まで聞かせるべきだった。そう、するべきだった。それこそが自身の在り方なのだから。
だが、自らは最後まで語って聞かせることはできず、彼らを恐れ、隠れてしまった。
あそこで死ぬべきだった、とまでは思わない。それは自分を生かそうとしてくれた和尚様への侮辱だとわかっている。何より今なお、あの夜の恐れを完全に拭い去れてはいないのだから。
だが、あの時にこそ自分は自らの「人生」を裏切ってしまったのだ。
故にこそ、ミンストレルはあの日の夜を恐れながらも、かつての続きを語ることを切望している。
──彼らの鎮魂を願う心、穏やかな安息を祈る思い、そのどちらにも嘘偽りはない。
だが、結局のところ、この鎮魂とは──本質的には自らへと向けたものなのかもしれない。 胸に抱くこの願いもまた、結局は己自身の未熟に過ぎないのだと、ただ彼は静かに語る。
特技:琵琶楽、息を止める
好きなもの:音楽を始めとした音全般、物語
嫌いなもの:自身の未熟さ、長く感じる時間
天敵:平家の亡霊
願い:平家の亡霊達に語りと琵琶の音の続きを
【一人称】私、愚僧【二人称】貴方、御坊【三人称】彼、彼女、あのお方【因縁キャラクター】
牛若丸
その声は女性のそれで、まさか義経公が女性であるという事実に過去一の衝撃を受ける。それはそれとして、これまで語ってきた英雄の1人と出会うことができたことに、実感を覚えることができず得も言えぬ感覚に襲われている。
平景清
源氏への「怨」、その概念と化した平家の武者。かつて、平曲を語りきれず、その末にミンストレルの耳を奪い去った平家の亡霊、その一端とも言える人物。かつての夜を思い出し、思わず逃げ出してしまいそうになる。だが、それではいけないと彼(彼女)に向き合おうとする。
トリスタン、ダビデ
竪琴を奏でる英霊達。楽器は異なれど、優れた楽士である彼らとセッションをしてみたいと考えている。
シェヘラザード
千夜の間、物語り続けた女性。ミンストレルは一夜の間、怨霊から姿を隠すことでどうにかして生きながらえたが、彼女は命が奪われてしまうかもしれない中で千夜も生きながらえ続けた。
それも、隠れるのではなく、物語ることで彼女は生きながらえ、そして王の心を改心させたのだ。故にこそ、ただ隠れることしかできなかったミンストレルにとって、彼女は羨望の対象となっている。同時にその病的なほどの死への恐れに関しては同情している。>>728董白
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%C6%A1%C7%F2
>>774バッファロー・ビル
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%D0%A5%C3%A5%D5%A5%A1%A5%ED%A1%BC%A1%A6%A5%D3%A5%EB
>>804ガイウス・カッシウス・ロンギヌス
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%AC%A5%A4%A5%A6%A5%B9%A1%A6%A5%AB%A5%C3%A5%B7%A5%A6%A5%B9%A1%A6%A5%ED%A5%F3%A5%AE%A5%CC%A5%B9
>>849ヘカテ(ムーンキャンサー)
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%D8%A5%AB%A5%C6%A1%CA%A5%E0%A1%BC%A5%F3%A5%AD%A5%E3%A5%F3%A5%B5%A1%BC%A1%CB
以上wiki登録完了しました。「『愛していた』ですって?……嘘つき。どうせ狂人の戯言で本当は私のことなど微塵も愛してなかったくせに!!!!」
【元ネタ】戯曲『ハムレット』、ギリシャ神話
【CLASS】スーサイド
【真名】オフィーリア(+レウコトエ)
【性別】女性
【身長・体重】156cm・46kg
【肌色】青白 【髪色】亜麻色 【瞳色】濁ったダークブルー
【外見・容姿】肖像画のように淡く青いドレスを纏った乙女。袖口や足元に様々な植物が伸びている
【地域】欧州
【年代】不明
【属性】中立・悪
【天地人属性】地
【その他属性】人型、死者
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:C 幸運:E 宝具:B>>860
【クラス別スキル】
自尽証明:D
他クラスのサーヴァントのように逸話の一つとして自殺が組み込まれているのではなく、自殺したからこそ名を残した、という成り立ちから発生するもの。
自らを対象とした攻撃判定、即死判定の成功率がランクに応じて上昇するが、反比例して存在の強度が希薄になりステータスが低下する。
心が壊れたオフィーリアは生への執着を手放し、いつの間にか死の水底へと沈んでいった。
本能否定:B
現実という世界、或いは生命としての本能を憎む反発者の証。
かつて自ら生命を放棄することを選んだスーサイドは、「生きとし生ける者」、「生存し続ける者」すべてに対して強力な怨念を持ち続ける。
何等かで希望を見出さない、或いはそれに見いだせない限り生に執着することはない。
狂化∶D+
自身のうちにある救済と破滅、2つの矛盾精神がぶつかり合い、純粋な心を傷つけられた乙女は詞に靡くことはない。>>861
【固有スキル】
太陽神の求愛:A-
レウコトエ由来のスキル。太陽神アポロン(またはヘリオス)に求愛されそれらを向けられてしまったもの。
効果自体は男神の寵愛と同類でありそれ含め、太陽でているフィールドにおいて様々なプラス補正がかかりその恩寵を得ることができる。
───だが神と人。許されず叶うことのない愛。それが悲劇になったと知らずに。
死相の美:A++
生きとし生ける者を妖しく惑わせる死の魅力。
美しくも生命力を微塵も感じさせない冷たい肌、光亡き瞳、女神が如し顔姿、恐ろしくも目が離せぬ「死者の美貌」
単体への魅了付与、死に魅入られた事による恐怖付与、即死耐性ダウン。
また、彼女の場合は水辺においてはさらに効果が上がり、限定的に魔力放出(水)を発動することが可能。
オフィーリアは水辺に転落し命を落としてしまう悲劇の場面ではありながらも、その儚い美しさに様々な画家が様々な作品を残した。
愛は狂気∶EX
───それは偶然か呪いか。周囲を無造作に幸運値を下げさせてから狂化:Bを付与等様々な悪影響を与え人々を狂わせてしまう。また、周囲の物や植物を凶器へと変え、それを操って攻撃する。>>862
【宝具】
『愛は全て水底に沈む(サブマージ・ラヴ)』
ランク:D+++ 種別:対人宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:10人
オフィーリアの誰も助けを求めず歌いながら沈んでいった最期、アポロンでも助けることができなかったレウコトエの悲劇。その2つが混ざり合い、一つの宝具に消化されたもの。
真名解放と同時に周囲の足元に湖が展開し様々な植物が対象を拘束し、暗い水底に沈め確率で溺死させる。またレウコトエの悲劇の出来事が複合されたよるものか神性、〇〇の加護、〇〇の寵愛持ちに対しては効果が強まり、脱出の困難及び即死率が高くなる。
応用して宝具の発動と同時に自らの身を沈めれば対象を問答無用で葬る道連れ宝具となる。
【Weapon】
植物
色とりどりの様々な植物を操るわけではなく
パンジー (Pansy)、柳 (Willow)、イラクサ (Nettle)、ヒナギク (Daisy)、ケシ (Poppy):スミレ (Violet)、ミソハギ (Loosestrife): 、ワスレナグサ (Forget-me-not): 、セイヨウナツユキソウ (Meadowsweet)などオフィーリアの物語にまつわる植物を花言葉の呪いとともに操る。そして皮肉にもレウコトエにとってのトラウマであるひまわりも操ることも可能。
亡霊
彼女を守る大剣を持った亡霊。正体は明言されていないがハムレットの贖罪なのか、真実を知って後悔したオルカモスが罰として魂ごと変化させられたものか、或いはもう再び悲劇に遭わせたくないとアポロンの思念が分霊となったのかは定かではない。>>863
【解説】
戯曲ハムレットに登場するヒロイン。主人公であるハムレットとは相思相愛だったが、ハムレットの父の死後母が父を殺 害した犯人である叔父と再婚したことで、彼は女性全体に対する不信感を抱きオフィーリアもいつか裏切るのではないかと疑ってしまい、その復讐のために狂ってしまう(実際はそれを演じていたが)。そしてハムレットはその惨劇に彼女を近づけさせず巻き込まれないように突き放してしまう。それに傷ついたオフィーリアは困惑し理解できなかったと同時に心の底でハムレットとの和解を望んでいた。
そしてある時自身の父親が彼に殺 害されたと知ったときオフィーリアの心は壊れた。生きることに疲れた自身を慰めようと草原にて花を摘んでいたが水辺に落ちてしまう。通常時は助けを求め叫ぶのだが、オフィーリアは心が壊れたのか助けを求めず歌いながら溺死した。彼女の死は「川に咲く花を飾ろうとして、ヤナギの枝が折れて転落した」という、事故のような描写で語られているのみ。しかし、一部においてその状況から自殺を暗示しているとも解釈されておりおそらく自ら命を絶ったのではないかという仮説と人々の解釈及び考案からスーサイドとして登録された。
だが彼女自身は戦ったことない幻霊相当であり、それをモデルとした存在たちと複合したとしても英霊には程遠かった。そこで近い性質を持つものと複合することにした。>>864
レウコトエ。ペルシャの国王オルカモスと絶世の美女エウリュノメの娘であり、神々に狂わされた(ある意味)被害者の一人。
ある出来事で笑いものにされ怒ったアフロディーテに狂わされたアポロンの寵愛を受けてしまい、そのあり方はとても深くアポロン神本来の仕事を忘れてしまうほど。そしてアフロディーテの呪いの効果が写ってしまったのか定かではないが彼の恋人の一人でありニュンペーのクリュティエは嫉妬を抱き、レウコトエの父親に関係性を密告し讒言した。
それを聞いた父王は怒りレウコトエの弁解を聞かず生き埋めの刑に処した。彼女が悲劇にあったと知ったアポロンは助けようとすぐさま掘り起こすも時既に遅し、レウコトエは息絶えていた。アフロディーテの呪いが解け、それに悲しんだアポロンは彼女の亡骸にネクタールを注ぎ清め乳香の樹へと変化させた後、自身の本来の役目を行うために天に戻った。
クリュティエのその後については天に昇ってしまったアポロンの姿を見て悲観し、すべてを忘れ彼を求め空に手を伸ばそうとするあまり衰弱死しひまわりになったとされている
気まぐれか気があったかどうか定かではないが他者によって狂わされ、それらによって死を迎えたものつながりからか複合された。>>865
【人物像】
複合されているが肉体と基本的な人格はオフィーリアのもの
通常時は良家出身故に穏やかだが、生前の悲劇を味わい狂気に振り回されたせいで何事にも諦めきった悲観的な少女。複合された存在によるか一種の人間不信でもあり、ネガティブに思い込みがちで時折ヒスを起こしてしまうこともある。たとえ演技だったとしても急に豹変し態度を変える人に関しては辛辣に対応してしまう。されどそのような感情を抱きながらも心の底ではどこか狂気の淵から救いたい、再び和解してかつてのように過ごしたいなど矛盾だとわかっていながら本来の優しさを捨てきれず、聖杯にかける願いが救済なのは、彼女なりの本当の純粋な思いなのかもしれない。
表に出ることがほぼないレウコトエ側の性格はもとは普通の性格だったが極度の人間不信に陥っており、特に生前関連について根に持っており暴力沙汰やひまわりの畑を荒らしたりするなど危険な性格。そのため複合され、オフィーリアが主導権握っているのは上記含めレウコトエの暴走を制御する役割を担わされたのかもしれない…
「もしレウコトエ(あの子)がメインで主人格だったらヤバかったかもしれないわね…。」
好きなもの:お花畑、平和、穏やかな時間
嫌いなもの:急に豹変、向日葵(オフィーリアの方は好き)、狂気的な人、尼寺
天敵:狂気的な人、太陽、神様
願い:救済(といっているが、本当にそうだったのかわからない)
【一人称】私【二人称】あなた【三人称】あの子、あの人、彼、彼女、>>866
【因縁キャラクター】
ハムレット
かつて相思相愛だった愛しき(憎き)人
口にできず一言では言えないほどの愛憎を抱いており、もしどこかで相対し彼がその真相を話したとき、或いはどこかで真実を知ったときスーサイドはどうなるかはわからない。
────もう完全に狂気に堕ち、狂いたきゃ狂ってしまえばよかったのに。
シェイクスピア
戯曲『ハムレット』の著者であり自身にとっての生みの親。だがお世辞にも快く思っていない。
アポロン
レウコトエにとって死の原因となった太陽神。彼に愛されたものか定かではないが悲劇を迎えてしまった。もしどこかで相対した場合レウコトエが表面化し、異様な拒絶反応を示す。分霊や依代、端末でも同様。
クリュティエ
アポロンの恋人の一人であり自身の死の原因となったニュンペー。上記同様レウコトエが表面化し異様に殺意を向け、原型留めさせず水底に鎮めようとする。たとえクリュティエ本人じゃなかったとしてもスーサイドにとってはクリュティエだと認知し襲いかかる。
『あなただったのね、私をあんなふうにしたの!許さない……!私が味わった苦痛を味あわせてやる…!!』リクエスト鯖
【元ネタ】史実、三国志演義など
【CLASS】フォーリナー
【真名】江東の二喬(大喬&小喬)
【性別】女
【身長・体重】154cm・43kg(双子)
【容姿】瓜二つの美女。再臨すると何故か猫耳や尻尾が現れる。
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:D 耐久:D 敏捷:B 魔力:B 幸運:C 宝具:A
【クラス別スキル】
領域外の生命:EX
外なる宇宙、虚空からの降臨者。
邪神に魅入られ、その権能の片鱗を身に宿して揮うもの。
気配遮断:EX
本来はアサシンのクラススキル。サーヴァントとしての気配を断つ。
神性:B
外宇宙に潜む高次生命体の先駆となり、強い神性を帯びた。
身も心も魔性の女と化して、周囲を巻き込んで破滅の惨劇を演じる性質を姉妹はその身二つに封じている。代償として、猫の本能を刷り込まれている。>>868
【保有スキル】
沈魚落雁:A
姉妹に対する美の賛辞。見惚れた動物が行動を止めてしまうという喩え。
姉妹を認識した対象に魅了判定。さらに、騎乗スキルを発揮している場合は、生物・無生物問わず騎乗物に対しても個別により強力な魅了判定。
閉月羞花:A
姉妹に対する美の賛辞。美の優劣で自然が敗北を認めるほどという喩え。
環境状態を設定するスキル、または条件とするスキルを無効化する。
姉妹の絆:A
誕生から死去するその時まで共に連れ添い、支え合った姉妹の絆そのもの。その絆は邪神の狂気にも揺るがない。実質的にこのスキルが邪神の支配に対するリミッターになっており、これが無効化されると邪神の狂気に侵されてしまう。
【宝具】
『赤壁戦禍・誘因美 (せきへきせんか・ゆういんび)』
ランク:A 種別:対人・対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
『三国志演義』によれば姉妹を狙って曹操は軍を進め、それに対して周瑜は憤り、赤壁の戦いを勃発させたとされる。なお、それを周瑜に伝えたのは孔明とされ、曹操にそのような小目的があったかどうかは不明である。
本来は英霊周瑜の宝具『赤壁戦禍』の発動条件を満たすかのような対象を任意の場に留め置くだけの宝具。効果の本質は精神干渉であり、対象はその場に留まることに違和感を抱けない。しかし、邪神の尖兵と化したフォーリナーの宝具は変質し、精神干渉の効果は邪神らしい発狂となっている。なお、発する狂気は「猫化」。
【Weapon】
『美貌』
姉妹の最もたる武器。その影響は実際にダメージに変換される。
『猫化』
猫の如き体捌きによる徒手空拳。>>869
【解説】
中華百美人に名を連ねる姉妹。後漢末期、三国志の人物。姉、大喬は孫策の、妹、小喬は周瑜の妻とされる。
英雄の妻として名が残るのみで、動静は不明、子の有無も不明とされる。さらには、父親も不明である。しかも、夫はどちらも早逝しており、薄幸にして薄命たる美貌の姉妹でしかない。
その消息に記録のない姉妹だが、どうやら邪神と繋がってしまっていたらしい。サーヴァント、フォーリナーとして成立し、世界に現界する。その目的は、普通の暮らしであると言葉にするが、どうにもその詳細を聞くと猫の奴隷な気がしないでもない。それが邪神の影響によるものか、元より猫好きであったのかは不明である。
【因縁】
孫策、周瑜:
それぞれの夫。孫策は戯れに「姉妹は故郷を失ったが、我らを婿とできて満足だろう」と周瑜に言ったとされる。当時の価値観もあるだろうが、取り敢えず猫パンチしたい姉妹であった。
孔明:
姉妹を開戦のきっかけに使った軍師。妻の黄月英とは対話したことがあるらしい。
【コメント】
神性は『魅惑の姉妹』イスタシャとリサリア。「闇の女主人」「美しい森の女神」らしい。不老不死と快楽の猫神。
【wiki登録】可【出典】史実、『カター・カリット・サーガラ』、『増一阿含経』など
【CLASS】アーチャー
【真名】ウダヤナ/udayana
【異名、表記ゆれ】優填王、出愛王
【性別】男性
【身長・体重】177cm・82kg
【時代】紀元前6世紀
【属性】秩序・善
【その他の属性】地・神性・王
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:B 魔力:C 幸運:A 宝具:C
【クラススキル】
対魔力:C
詠唱が二節以下の魔術を無効化する。
大魔術・儀礼呪法のような大掛かりなものは防げない。
単独行動:A
マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。>>871
【固有スキル】
神性:C
かつて人類を支配していた神代の物理法則の名残。
パーンダヴァ王家、すなわち大英雄アルジュナの末裔。
また彼の伝説的な息子ナラヴァーナハダッタは愛神カーマの化身であるという。
聖仙の教え:B
パラシュラーマの父、聖仙ジャマダグニより薫陶を受けた聖礼・射術・学問など。
吉祥のカリスマ:A
軍団を指揮する天性の才能。
団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
賦活させた自らの霊基を触媒とし、生前に縁のあった者達を従者、あるいは供回りや指導者などの形で顕現させる。マスターの魔力量や召喚された土地の下地により呼び出せる数は変化する。直接的な干渉能力はあくまでも補助的な存在に留まる。
理に適った数々の献策と物語を王に伝える、宮廷の首席宰相であるヤウガンダラーヤナ。
将軍ルマンヴァット。侍衛長官イティヤカ。侍従ヴァサンタカ。司祭官シャーンティカラ。
宰相ヤウガンダラーヤナの友人で、種々の魔術に通じたブラフマー・ラークシャサ種のヨーゲーシュヴァラ。
工巧神ヴィシュヴァカルマンの化身で先祖アルジュナの友人であるマヤースラの娘ソーマ・プラバー。彼女は友人のカリンガセーナーの娘マダナ・マンチュカーの結婚の際に結納として、いつも花と実をつけた樹木が茂り、数々の宝石の柱、壁、芝生や池沼があり、金色の鳥が飛び交い、神々しい芳香のある微風がそよいで別の天国が神々の国から地上に天降ったかのような遊園を造り上げた。
「生まれたるウダヤナは一切の大地の大王たるべく、またこの子は一切のヴィディヤーダラの覇王たる子を生まん」「これらの優れた大臣の輔弼によって、太子は全世界を征服すべし」と天は応えたという。>>872
高速演奏:A
演奏を高速化させる能力。
長大な楽譜の演奏を一工程で成し遂げる。
その演奏は刺突・斬撃・打撃のみならず、その現象が持つ音をその通りに再現することで現象さえ作り出す。“魔術式(マントラ)”をコードに変換する絶対音感。その再現性は使用する楽器の性能・神秘によって変動する。
象の群れなどの野獣・魔獣さえ魅了し、調教することができる。
【宝具】
『思慕如来・刻栴檀仏(ウダヤナ・イメージ)』
ランク:EX 種別:対仏宝具 レンジ:0 最大捕捉:1
仏像の原典。
『増一阿含経』『観仏三昧海経』『造像功徳経』などで語られる優填王造像譚。
ウダヤナ王が作らせたという優填王思慕像は、波打つような同心円状の衣のしわ(衣文)が特徴的で、アジア全域で「優填王式(ウダヤナ王式)」や「清凉寺式」と呼ばれて模刻され続けた。その意匠は時代や国を越えて広く受け継がれている。玄奘三蔵の『大唐西域記巻』には、擬憍賞彌国出愛王思慕如来刻檀仏として「霊相間起。神光時照。諸国君王恃力欲挙。雖多人衆莫能転移。(霊妙な素晴らしい姿が時おり際立ち、神秘的な光が時にあたりを照らした。近隣の国々の王たちが、武力や権力に任せてこの仏像を持ち去ろうとしたが、どんなに多くの大勢の人手を集めて動かそうとしても、わずかも動かすことはできなかった)」「如来自天宮還也。刻檀之像起迎世尊。世尊慰曰。教化労耶。開導末世寔此為冀。(如来が天宮から戻られた時、檀香木に彫られた像が立ち上がり、世尊を迎えた。世尊は慰めて言われた。教化に労を惜しまず、末世を導くことこそ、まさに我が望むところである)」と語られる。
毘首羯摩天や釈迦十大弟子・目連(モッガラーナ)が忉利天で造り上げた神造兵装・神器。
造像の功徳の象徴。
覚者・釈迦如来の力のごく一部を借り受ける。
所有者の精神力に比例した出力で、解脱すなわち“世界からの退去(ワールドパージ)”を行う。
差し伸べられる手も、燃え盛る炎も、押し寄せる水も、物理現象ではなく高次・概念への干渉によるものである。>>873
【weapon】
『蛇王の弦楽(ゴーシャヴァティー)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:10
蛇王ヴァースキの筋を弦に張った、弓型の竪琴(ヴィーナ)。
小さな小舟のような形をした共鳴胴から、優雅に湾曲した長い棹の先に向かって十六本の弦が張られている。床に座り、船尾のような形状の胴体を右膝に乗せて構える。右手で弦を弾き、左手で棹に沿って房紐を押さえながら音程を微調整し、演奏するのである。
ヴィーナとしてよく知られる琵琶の形ではないのは、古代インドのヴェーダ時代からグプタ朝期にはハープの総称であったからだ。
蛇王ヴァースキの息子ヴァスネーミを救出した際に、返礼として贈られた。
その壊神の蛇毒“ヴァースキの毒(ハーラーハラ)”は少量であれば巨象や魔獣であろうと魅了し、多量に拡散されれば鋼も人体も霊体も容易く溶かす攻撃手段として機能する。
【解説】
吉祥王ウダヤナ。
紀元前5世紀頃の古代インド十六大国時代にヴァツサ国を治めた王。
マガダ国のアジャータシャトル王や、アヴァンティ国のプラドヨータ王といった諸王と渡り合いながら、国の全盛期を築いた。釈迦在世中の仏教を保護した王としても有名。
また『カター・サリット・サーガラ』などのサンスクリット文学上では、ロマンスの主人公として描かれ、巧みな琴の演奏で野生の象を懐柔する超人的な技や、敵国の王女ヴァーサヴァダッタをはじめとする美しい女性たちとの波乱万丈な恋愛・婚姻譚が、後世の戯曲や説話の格好の題材となっている。
また漢訳経典の『増一阿含経』や『大乗造像功徳経』などには釈迦仏に深く帰依した敬虔な保護者として登場する。経典では、釈迦が亡き母に説法するため忉利天へ昇って不在だった間、その姿を恋しがるあまり病に伏したウダヤナ王が、牛頭栴檀という高級な香木を使って世界で最初とされる釈迦の木像を職人に彫らせて礼拝したという仏像起源の伝説にまつわる人物として伝えられている。この逸話は後に玄奘三蔵の『大唐西域記』などにも記録され、東アジアの仏像文化に決定的な影響を与えた。
【wiki登録】可【元ネタ】ファイナルファンタジーXⅣ
【CLASS】バーサーカー(真名熔解後はプリテンダー)
【マスター】
【真名】アルバート/アシエン・エリディブス
【異名・別名・表記揺れ】光の戦士
【性別】男/不定
【身長・体重】172cm・90kg
【肌色】白褐色/不定 【髪色】茶色/不定 【瞳色】青/不定
【外見・容姿】斧を持った戦士/白法衣に赤仮面
【地域】ノルヴラント/アーテリス
【年代】不明/古代
【属性】秩序・善/中立・中庸
【天地人属性】人/天
【その他属性】人型・騎乗/人型・魔性・神性
【ステータス】筋力:A 耐久:B+ 敏捷:C 魔力:D 幸運:A- 宝具:A
【クラス別スキル】バーサク C→原初の解放 B 単独顕現 A ネガ・【】-
【固有スキル】勇猛 A 光のカリスマB+ インタージェクト C 神性D>>875
【クラス別スキル】
バーサク:C→原初の解放:B
狂化の変化スキル。好きなタイミングで発動できる代わりに効果時間が短く、一定回数攻撃をすると解除される。また、再使用には1分間のCTがある。
単独顕現:A
ビーストクラスのクラススキル。他人の身体を乗っ取る事で、世界を移動しつつ存在する事が出来る。
ネガ・【】:-
ビーストクラスのクラススキル。だが、今の彼にその権能は残されていない。
【固有スキル】
勇猛:A
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
光のカリスマ:B
人を引き付ける能力。軍団を指揮する天賦の才。
光の戦士たる彼は、冒険と共に多くの仲間に恵まれた。
インタージェクト:C
対象の詠唱を中断させる、守り手としての技能。
神性:D
最古の蛮神の核である彼は、『世界を救いたい』という願いに応じて強化される。>>875
【宝具】
『光の戦士(ウォーリア・オブ・ライト)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜70 最大捕捉:8人
他の世界線や平行世界から『英雄』の影法師であるシャドウサーヴァントを連続で召喚し、それを英雄たる自身に取り込む事で『英雄』の概念を纏う『ウォーリア・オブ・ライト』へと変身する。召喚したシャドウサーヴァントを使役する事も可能。『英雄』という概念そのものである『ウォーリア・オブ・ライト』は相手が名のある英雄であればある程強化される性質があり、相手が英雄である限り絶対的な優位を持つ。
『究極交差(アルティメット・クロスオーバー)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:8人
『ウォーリア・オブ・ライト』が使用する奥義。
異界の英雄達の想いと力を束ね、超えた限界のその先の力を解放した究極の剣技。この時限界を突破する事で以下の技が解放される。
対象の周囲ごと巨大な剣で切り裂く3連撃『ブライト・ブレイバー』
2回とも同じ対象が受けた際には即死が付与される、クロスボウによる2連射『ブライト・デスペラード』
四つの隕石による衝撃で集団を吹き飛ばす『ブライト・メテオ』>>875
【解説】
ノルヴラント中を仲間たちと共に飛び回り、各地の事件を解決して周り、遂には影の狩人を討伐することに成功して『光の戦士』と呼ばれた。だがそれにより光の氾濫を引き起こし、大罪人と呼ばれる。しかしその裏では光の氾濫からノルヴラントを救った英雄でもあった。
そんな様々な側面を持つ『光の戦士』その人・・・ではない。彼の正体は、光の戦士アルバートの遺体を用いて活動をしている光と闇の調停者『アシエン・エリディブス』である。記憶や経験ごと乗っ取っているため、アルバートその人として活動することが出来るのだ。
エメトセルクの策による第一世界の統合の失敗を知ったエリディブスは、アルバートの遺体を乗っ取り、ノルヴラント中に本当の光の戦士達の功績を語り初め、光の加護への覚醒を促し、ノルヴラント中に『世界を救いたい』という願いを植え付けた。
『世界を救いたい』という切なる願いによって生まれたゾディアークの核である彼は、その願いの強さに比例して強くなる性質があるためである。
そうして自身を強化し、闇の戦士をうち払わんとしたのである。
・・・だが、結果的にその作戦は失敗に終わり、彼もまた星界に還ることとなったのだ。
サーヴァントとなった彼は、本来はビーストとしての権能を有していてもおかしくはないのだが、度重なる他者への憑依や長い年月をかけた『願い』の性質の変化による影響で、自身が何であったのかを忘れてしまっているため、その権能を扱うことができない。【元ネタ】アーサー王伝説(『ティオレの短詩』)
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ティオレ
【性別】男性
【身長・体重】171cm・72kg
【属性】中立・善
【副属性】地
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
とは言え、彼自身は特別な乗騎に巡り合う事ができなかったのだが。>>879
【保有スキル】
獣殺し:B++
魔獣や野生動物に対する特攻。
妖精から口笛の秘伝を授かっており、思いのままに獣を誘き寄せては狩り、
ただ一度の例外を除いて獲物を獲り損なう事が無かった。
戦闘続行:D
死亡判定および治癒・回復に有利な修正。幾つもの重傷を負う身へ、
更に騎士から殺害するつもりで腹を刺された後も救助の時まで生き続け、
医者が全治一ヶ月と診た傷から七日を待たず全快してのけた。
使い魔:B
黄金の鈴を首に結んだ、ローグル王女の白い猟犬。
牡鹿狩りの案内役にして、ゴーヴァンを導きもした、ティオレの二重の救い主。
戦闘能力はさほどでないが高い知能を持ち、時に啓示めいた動きを見せる。>>881
ここで言う獣には幻想種も含まれるが、あくまで人間である
(人の域を超える、天性の魔等を持っていない)ティオレは
筋力・耐久においてA+を上回る事ができない。
【Weapon】
父親の遺品である武具一式。主武器は牡鹿の脚を斬った剣である。
乗騎はごく普通の軍馬。生前は獅子との戦いで引き裂かれてしまった。
【解説】
ブルトン短詩『ティオレ』の主人公ティオレ(ティヨレ)。
ペルスヴァル(パーシヴァル)に似た無知な若者の導入部から始め
己の身と領地を褒賞とした姫の挑戦に乗り、牡鹿狩りの冒険を果たすも
武勲を一時奪われ、ゴーヴァン(ガウェイン)の助けで取り戻した。
人里離れた森で母と暮らすティオレは、妖精から獣を誘い出す口笛の秘伝を受け
どんな狩も易々とこなしていたが、ある日、誘いを受けない獣に初めて出会った。
その獣は川を渡ると騎士に姿を変え、ティオレは「騎士とはどんな獣か」と問う。
矢継ぎ早の問いに“獣の騎士”は全て答え、帰宅した彼は騎士になりたいと言う。
母は夫の遺品を彼に与え、真っ直ぐアーサー王のもとへ行くよう助言した。>>882
名はなんだね、まず馬から降りたまえ、食事を共にしよう、用件はその後に聞く。
不躾な彼を窘めたアーサー王にティオレは感謝を捧げ、全てその言葉に従った。
そこへローグル国(ここではアーサーの治める国名でなく、その中にある小王国の
一つと思われる)の王女が現れ、自身の夫君と国の後継者を選ぶ冒険を告げる。
「美しく大きい、金色と見紛う毛並みの牡鹿。七頭の獅子に守られた
その牡鹿の白い足首を切り落とす、勇ましく誇り高い御方を夫にします」
アーサー王は裁定役を請け合い、ティオレは口笛を駆使してこれを果たした。
真っ先に名乗り出たロドエル卿ほか多くの騎士が失敗した探求を見事成し遂げた彼、
だが獅子との戦いで重傷を負ったティオレを、通り掛かった騎士が襲い足首を奪う。
騎士は宮廷で王女の身柄を要求するも、王はティオレ未帰還を理由に猶予を宣言。
そして猶予期間中にゴーヴァンがティオレを見つけ出し、真実は暴かれた。
認めるか、それとも決闘に及ぶか。恐れた騎士は足首を返し、ティオレは許した。
ティオレは約束通り姫を妻に求め、アーサーも認め、彼はローグル王に即位する。リクエスト鯖
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】王莽
【異名・別名・表記揺れ】巨君(字)
【性別】男性
【身長・体重】173cm・71kg
【外見・容姿】「梟のような目、虎のような唇、犲や狼のような声」であり「底の厚い靴や高い冠を好み、から牛の尾で衣服を飾」った男。雲母の扇で顔を隠している。
【地域】中国
【年代】前漢末期~新
【属性】混沌・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型 王
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力E 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:EX
パラメータをランクアップさせるが、理性の大半を失われる。
狂化を受けても王莽は会話を行うことができるが、彼の思考は現実から乖離した空理空論に支配されており、実質的に彼との意思の疎通は不可能である。>>884
【保有スキル】
皇帝特権:E
本来持ち得ないスキルも獲得していると主張できる。主張できるだけともいう。
道術(外):EX
蘇楽を筆頭とした方士たちから収集し、その構造を詳らかにした仙術・養生術・呪術体系。
肉体延命、病魔耐性、結界、呪的治療など広範に修めており、その知識を他者に教授することも可能。
しかし、王莽自身の魔術回路は質・量ともに劣悪を極めており、単独での術式行使は不可能となっている。
王莽自身が術式を行使するには他の魔術回路との接続が必須であり、術式の精度や効力も相手の魔術回路の質・量・特性に左右されてしまう。
また、この際の主導権は接続・干渉される側にある為、相手側の同意なしでは使用できない。
相手に悪意があった場合、逆に魔術回路を焼き切られるリスクさえある。
自己暗示(正名論):B
自らを対象とした強力な暗示。王莽の場合は儒教に基づく「名は実に先行し、これを規定する」という思想の極致。
名は現実に反映されるという思い込みにより、対象と相対した際の王莽の精神状態が変化する。
精神に働きかける魔術・スキル・宝具の効果に対して高い防御効果を発揮する他、決して勇敢とは言えない王莽の戦闘運用にも寄与する。
例えば敵手の名を王莽自身に都合よく伝えることで「相手が自身より劣る存在である」「中華に劣る夷狄である」などと思い込ませれば、根拠もなく勝利を確信し続け、死ぬまで戦い続けるだろう。>>886
【宝具】
『禅譲・天之符命(てんめいはただわれのみにあり)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
前漢王朝を放伐ではなく禅譲という手順で滅ぼし、帝権を奪い取った手練手管。
後世においても簒奪を正当化する手本として参照された禅譲の手順が宝具にまで昇華されたもの。
王莽が対象の本質を理解したと思い込んでいる事が発動条件となる。(実際に理解している必要はない)
発動条件を満たした上で、対象の権限を自身に移し替える事を天が望んでいるとする数々の符命(予言の証拠)を作成する事で、相手の持つ能力や特性を一時的に剥奪し、自らのものとする。
ただし、これによって得た力は紛い物に過ぎず、Aランク以上のものに関してはBランク相当にまで神秘や効力が劣化する。
【Weapon】
『威斗』
五種類の鉱石と銅で作られた、柄杓のような形の呪具。の筈なのだが狂化の影響か王莽はこれを武器として扱う。
これに向かって呪文をとなえれば、たちどころに反乱軍が退散すると生前の王莽は信じていたという。>>887
【解説】
新の皇帝。前漢の外戚として台頭し、儒教的な徳治の理想を掲げて禅譲という形式で皇位を簒奪、“新”を建国した人物。
周礼を根幹においた儒教的価値観に基づく政治姿勢で出世を重ねるが、帝位簒奪後は儒教秩序に基づく教条主義的な政治姿勢により中華内外を混乱に陥れる。
ついには反乱が頻発するまでになり、新王朝は王莽一代で滅亡。後世では偽天子の実例の一つとして評価される。
伯父や叔父たちが外戚として権勢を誇る中、王莽自身は質素な生活を送り、学問に励み、年長者に孝行を尽くし、名士たちと積極的に交流したという。
この振る舞いは当時の儒教的価値観に則った模範的なものであり、その評判は朝廷内外に広まった。
儒者・官僚・民衆のいずれからも支持を集め、その清廉さを称える声は絶えなかった。
前漢末期、外戚の王氏一族が権力を握る中で王莽は頭角を現し、大司馬の職に就いてからは朝廷の実権を掌握していく。
幼帝が相次いで即位する不安定な情勢の中、王莽は摂政・宰衡・安漢公といった地位を次々に手に入れ、周公旦の故事に倣い政治を掌握。並行して簒奪の準備を整える。
そして紀元8年、各地から奇瑞や符命(予言)が相次いで出現した(捏造であったと目される)ことを根拠として、前漢最後の皇太子・孺子嬰から禅譲を受け、新王朝を建国した。
しかしここから王莽の現実認識の欠陥が顕になっていく。
彼が推し進めた改革は、復古主義的な儒教理念、特に周礼に基づくものであった。
その為、周代の制度を理想として王田制を敷く事で土地の私有と売買を禁じ、奴婢の売買を禁止する事で奴隷制度の撤廃を目指し、塩・鉄・酒の専売制を敷き、五均六管と呼ばれる物価統制・金融政策を実施した。
これらの政策については前漢王朝の頃から続く問題に対処する為のものでもあり、現代の視点から見れば先進的とも言える内容であったが、形式主義に囚われて行われた急進的な改革は早々に暗礁に乗り上げた。
正名論に基づいて官職・地名の呼称を古制に従って大量に変更したことも行政の混乱に拍車をかけ、臣下たちは変更前後の名称の対応を覚えることに忙殺された。
貨幣制度も何度も改変し、あまりに頻繁な制度変更が流通を混乱させた。>>888
対外政策においても致命的な失策を犯した。
匈奴・高句麗・西南夷といった周辺民族を華夷思想の枠組みで格下に扱い、その君長に与えていた印綬を格下のものに取り替えるなど挑発的な行為を繰り返した。
これが周辺民族の激しい敵意を招き、各地で戦乱が勃発。征伐の為に軍を何度も派遣するも成果は乏しく、国力を著しく消耗した。
国内でも王田制の機能不全や重税・飢饉が重なり、赤眉・緑林をはじめとする各地の農民反乱が起きた。
各地の豪族も自立し始め、新王朝の支配は急速に瓦解していった。
王莽は連日明け方まで政務に励んだと伝えられるが、それは官僚機構への信頼の薄さと自身への過信の裏返しでもあり、膨大な政務を一人で抱え込もうとする姿勢はかえって行政を停滞させた。
また、王莽は威斗と呼ばれる反乱退散の呪具の鋳造や、黄帝の先例に習い巨大な華蓋車を作らせて仙人になろうとしたなどの逸話が残っている。
現実の危機から遊離した思考の象徴とも言えるエピソードである。
反乱征伐に差し向けた大軍が漢の皇族を奉じた軍勢に敗れると臣下にも背かれ、首都・長安が陥落。
王莽は逃げ場を失い、杜呉という商人によって殺.害された。ここに新は一代で滅亡した。
その首は宛に送られ、さらし首とされた。その頭部は後漢の歴代皇帝によって長く保管されたと伝わる。
後世の評価は惨憺たるものだが、現代では一部ながら再評価する動きも見られる。
彼の諸政策の理念そのものは前漢の矛盾や問題に対する鋭い分析に基づいており、後漢の国制に引き継がれた部分も少なくない。
尤も、末年には儒教秩序にそぐわない淫祠邪教も数多祀るようになり、黄帝穀仙術なる怪しげな儀式を行うなど、初志貫徹すらできなかったという事は併記しておく必要があるだろう。>>889
【人物像】
形式主義、懐古主義、理想主義の三拍子が揃った危険人物。大変な負けず嫌い、かつ独善的。
正名論に基づき物事の名称(名)とその実態(実)を一致させるべきと考えている。
禅譲による事実上の帝位簒奪に走ったのも、彼の視点からすれば野心だけでなく、物事の名称(名)とその実態(実)を一致させるという正名論に忠実な行動だったと言える。
また、理論や観念は常に現実より優位であり、現実はそれに隷属する劣位の存在であると捉えている。(型月の世界観だとある意味で的中している)
制度の制定さえ成れば天下は自ずから治まると言わんばかりに政令の細かな変更や修正に拘泥した(もちろん現実の政治は混乱した)のも、そうした価値観の現れと言える。
その上で、自分は理論的に正しい事をしているのだから絶対的に正しいのだという確信を持っている。
つまり、正しい事をしているのに正しい結果が齎されないならば、間違っているのは世界の方だ、という思考パターンの持ち主なのだ。
つまり超絶他責思考。考えを改めたりする事がなく、常に「悪いのは自分以外の誰か」であると考える。
反省するポーズこそ取るが、本質的には自省することなど全くない。
「理想を目指すのは正しい事だ」「理論的・観念的に正しい事をしているのだから間違っているのは自分以外の何かだ」と内心では常に思っている。最悪である。
尤も、彼が机上の空論に溺れただけの無能かと言われればそうではない。
早々に有名無実化してしまったとはいえ王田制は前漢王朝の抱えた問題である貧富の差の際限ない拡大にメスを入れるものであったし、彼が整備した儒教政策・祭儀の整備・官僚制度の数々は新王朝が短命に倒れた後に引き継がれたものもあった。
後漢王朝の国制に引き継がれたものも多く、彼の現状に対する分析や理論そのものは優れていたのである。>>890
ただし、それらを踏まえて構想を実現する能力や状況に応じた臨機応変さが王莽には欠けていた。
そして、彼の理想の破綻を他責――つまり自らの理論を実行に移せない臣下たちの所為だと考えた事が、彼の限界であった。
彼は政務の多くを自身の手で決済しようとして連日明け方まで励んだと伝わるが、中華の地を人間一人の実務能力で切り盛りできるわけもない。
それどころか、王莽が改変した政治制度の影響もあって、かえって政治の混乱を招いた。
王莽が現実に敷衍させようとした理論を破綻させたのは、彼自身の現実観の無さであった。
「世界をどうしていくか」ではなく「世界はどうあるべきか」を思考の根底に置く人間の、妥当な末路と言える。
しかし、彼は破綻の原因が自分の所為だという事実から最後まで目を背け続け、ついには淫祠(オカルト)に頼り始めたという。
政治的な面を除けば学究の徒としての属性が強い。
方士を重用した事や罪人を解剖して人体の構造を把握しようとした事は――現実逃避という側面もあっただろうが――彼がただ空論を弄ぶだけでなく実践を重視する人間であった(実践が出来る人間であった事は意味しない)ことを示している。
儒教に対する信奉と方術(現代的に言えば科学の側面も含む)に対する傾倒は、彼の中では矛盾しないものだった。(現実でも科学者が法則性から神の存在を見出し強い信心を抱く事例は珍しくない)>>891
【関連人物】
項羽:王莽は前漢王朝を滅ぼしたこともあってか劉邦の霊を強く恐れていたという。
型月の設定では劉邦は項羽によって中華の君主として成長させられた存在であるため、間接的に影響を及ぼしたと言えなくもない。
玄奘三蔵:西遊記において三蔵法師の一番弟子となる斉天大聖(後の孫悟空)が誕生したのは王莽の時代の事であったと設定されている。
王莽の秕政に照応して天地が狂い、かように異常な存在が生まれたのだ――とする文化的背景があるのだろう。
裏を返せば、中華の地の神秘の根幹は人心の有り様にあるという事かもしれない。
【蛇足】
途中までは擁護的な内容で制作しようと思ってたんだけど
(史実だと象牙の塔に籠らせておいた方が本人含め幸せだったタイプだけど、観念論や概念が現実に先行する型月の世界観だと愚民に理解されなかった可哀想な賢王扱いもできなくはなさそう。
消費社会・貧富拡大を是正しようとした理想主義とも言えなくはないから判官びいきがデフォなFateの作風を考慮するなら擁護できるんじゃなかろうか。
「彼は国を愛したが国は彼を愛さなかった」とか「輝く星(りそう)を目指した」的な解釈で……)
やっぱ無理あるなと思ってやめました。【元ネタ】アーサー王伝説(『エレックとエニード』系作品)
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】エレック
【性別】男性
【身長・体重】176cm・70kg
【属性】秩序・善
【副属性】地
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:B+
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
エニードへの愛情により精神干渉への耐性が向上している。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
宝具を介したエニードの助力により一ランク上昇している。>>893
これだけの数を世話し従えるには専門の馬丁が何人も要るだろう、
とされた馬群をエニードは御し切っていた。馬たちが従順に従う彼女には
馬の女神の名残が見られる、とする研究者もいるという。
【保有スキル】
霧散の角笛:A
霧の垣と、呪いと魔法とを打ち払った角笛。
吹き鳴らす事で同ランクまでの全ての自然干渉、及び直接攻撃以外の魔術を破戒する。
純粋な自然現象であっても、霧、靄、雲であれば晴らす事ができる。
パンクラチオン:B
拳闘と組技を複合させた総合格闘術。
達人には及ばぬまでも熟練し、巨躯のマボナグランを打ち破った。
啓示:D
エニードの助言により目標の達成に関する事象に最適な展開を“感じ取る”能力。
夫との会話には幾らでも応じるエニードの助言はいつでも受ける事ができるのだが、
賢妻であっても上位存在ではない彼女は、あまり遠くを見越した助言はできない。>>894
戦闘続行:A
エニードの激励や悲鳴を受けて発揮される往生際の悪さ。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
誰もが死体と信じた状態から復帰し、横恋慕の伯を打ち倒した実績を持つ。
勇猛:B
エニードの声援により威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
【宝具】
『かくも尊き歓喜の宮(ジョワ・ドゥ・ラ・クール)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
エレックとエニードの愛情の精華“宮廷の喜び”が具現化した剣。
この剣を携えるエレックは常に妻の助勢を受けている。
【Weapon】
『妖精の外套』
幾何、算術、音楽、天文(三学四科の四科にあたる)を得手とする四人の妖精が
技の極みを尽くして作り上げた外套。思考速度、対魔術、対物理を向上させる。>>895
『翠玉の王笏』
エレックの即位式にて上王アーサーより(貸し?)与えられた笏。
人の拳ほどに厚く、あらゆる既知の種の野獣・人・魚と鳥が刻まれていた。
特殊な魔術的効果があるかもしれないが、心得の無いエレックには使用不可。
【解説】
ラック王の子エレック。『エレック』『ゲライント』およびその派生作品の主人公。
物語開始時点では「宮廷に仕えて三年ほど、二十五歳にもなっていない」若者。
クレティアン・ド・トロワが『エレック』内で円卓の騎士数十名を列挙する中で
ゴーヴァン(ガウェイン)に次ぎランスロに勝る第二位に挙げる騎士。
見知らぬ騎士が連れる小人により与えられた恥辱を晴らす為“はいたか競技”に参加し
勝利と謝罪、宮廷での高評、それに美しい妻エニードを得る事のできた若きエレック。
しかし故国で妻と過ごすうち、騎士の名誉や領主の責務を怠って過ごすようになった。
エレックの父、家臣、民衆の苦言と非難を耳にして悩むエニードは、夫の枕元で嘆く。
これを聞いたエレックは起き上がって馬を用意させ、人知れず二人だけで旅に出た。>>896 彼は妻に「前を行け、決して振り返って口を聞くな、守らねば命は無い」と厳命する。
だが妻は、夫が危機に陥り命を落とすのを見るよりは自分が殺された方が良いと考え、
危険を目にする度に振り返ってエレックに警告を与えた。厳しくあたる夫であったが、
幾度もの冒険の後、オリングレス伯との騒動を機に和解し、今までの仕打ちを止めた。
全ては彼女の人柄を、正しき妻かを確かめる為の試しだったと彼は(傲慢にも)語る。
妻は答える。苦しみなど何ほどの事も無い、ただ貴方と話せなかった事を別にすれば。
そして二人は、多くの優れた騎士が敗れて死んだ危険な冒険『宮廷の喜び』へと臨む。
決闘相手の騎士マボナグランは負け知らずの武勇を、その恋人は秀でた美しさを持ち
宮廷風恋愛における騎士と貴婦人の典型であるかに思われた。だが異なる点があった。
彼らは楽園の如き庭園に、二人だけの喜びに閉じ籠って社会との関わりを絶っていた。
世に成果をもたらす事の無い、つい先日までの無様なエレック達の写し身だったのだ。
“一つの目的のもと夫婦が協力し大きな成果を得る、誉に満ちた真の『宮廷の喜び』”
それこそが騎士と貴婦人の、宮廷恋愛の目指すべき到達点である。今のエレック達は
これに到達しており、マボナグラン達に、かつての堕落していた己に打ち勝った。
二組四人の男女と、庭園の戦いで恋人を失った女性達はアーサー王宮廷へと向かう。
エレックとエニードは自らの国へ戻ると改めて戴冠式を執り行い、
二人の統治で国は大いに栄え、夫婦も欠ける事無い幸せを得たという。【元ネタ】アーサー王伝説(主に後期流布本『続メルラン』『聖杯の探索』)
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】エリック
【性別】男性
【身長・体重】176cm・76kg
【属性】秩序・中庸
【副属性】地
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運E- 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師では彼を傷付けられない。
ボオール(ボールス)卿を城に捕えていた魔術師ネイボンの力は、
魔力への護りを持つエリック卿の到来により断ち切られたという。
騎乗:B
幻想種を除く獣、乗り物であれば自在に操る事ができる。>>899
エシューテの泪:A
行き過ぎとさえ見える、約束・誓約の絶対視。
大変な不利益や悪逆に至る事になろうとも、彼はそれを破る事ができない。
生前に妹エシューテを、またエリック自身を死なせる事となった性質。
約束・誓約に(生前の逸話を知らずとも)信を置かれ易くなり、
また合意のもとでの強制命令の効果を強める事ができる。
本来エリックの姉妹はその名を記されていないのだが、ここでは
『パルチヴァール』における“エーレク”の姉妹の名エシューテを用いる。
単独行動(贖):B
落雷を受けてなお無傷のままであった妹の首を見た彼は、
「死ぬまで彼女の死を嘆いて孤独に騎行し続ける事がせめてもの償いだ」
と友を置き去りに発ち、死の間際まで孤独であった。
ただでさえ低い幸運値を更に引き下げる事と引き換えの単独行動能力。
単独行動を終えようとも、一度下げた幸運値を戻す事はできない。>>900
【宝具】
『かくて避くべし悲嘆の宮(トリステス・ドゥ・ラ・クール)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~2、0~20 最大捕捉:30人
宮廷の悲痛。
愛妻エニードと出会う事さえ無かったエリック卿の生を反映した剣。
“エレック卿”の到達点、騎士と貴婦人が手を取り合い大業をなす
『宮廷の喜び(ジョワ・ドゥ・ラ・クール)』の対極となるもの。
効果範囲にいる者は
全き幸福の只中にいる者を除きその欠落感を増幅されて意気を挫かれ、
直接に刃を受けた者は、加えて傷の苦痛を大幅に増幅される。
前者の効果はエリック自身も受けているが、最早慣れている。
【解説】
ラック王の子エリック。聖杯探求開始時に席を得た、円卓の騎士の一人。
父ラックはその父を殺されて弟ディラックと共に逃れて来たギリシャの王子、
母は聖杯城のペレスの姉妹。聖杯王家の血縁、ギャラハッドの遠縁にあたる。
他作品の“エレック(エーレク、ゲライント)”に対応する人物と見られるが、
エレック相当の冒険は全く行わず、愛妻エニードも登場しない。そして不幸。>>901
発狂し行方不明となったランスロ探索、多くの騎士が挑んだこの探求に
騎士になりたての無名の若者エリックもまた挑み、大いに名をあげた。
だがこの探求中に行った約束と誓約とが、後に彼を破滅させる事になる。
彼の馬勒をとり、賜物(ブーン)を約束するまで逃さぬと言った乙女に対し
渋々約束するも、後にはその“賜物”として己の妹を殺さねばならなかった。
同行していた友人メロジス卿も、その場にいた他の人々も必死に制止するが
エリックは結局約束を優先し、妹の首を刎ね乙女に与えた。“賜物”を手に
小躍りする乙女が雷に打たれた時、人々は神罰だと喜んだが、エリックは
「自分こそ雷で死にたかった」と嘆き、メロジス卿を置いて孤独に立ち去る。
父の情報と引き換えに決して約束を破らず嘘も吐かない誓約を負ったのだが、
ために白い手のイヴァンを試合で死なせていた事実を隠しておく事ができず、
仇としてゴーヴァン(ガウェイン)卿に殺されてしまう。彼はゴーヴァンより
強かった(と明記された)が、先に馬を殺された上で致命傷を負わされたのだ。
エリックを探し続けていたメロジス卿とエクトール卿が瀕死の彼を見つける。
遺言を聞いた二人は遺体をキャメロットへ運び、王らに彼の最期を語った。
彼の円卓の席を継いだメロジス卿は、やがて聖杯に達する十二騎士となる。
ぼくの考えたサーヴァント23
902
レス投稿
