Fate / TV SHOW 本戦統合スレNo.1

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  • 1橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/10/08(Mon) 15:32:38ID:U0MzY5MTI(1/67)NG報告

    ・当スレッドはTYPE-MOON様原作Fateシリーズを題材とした二次創作作品をでもにっしょん掲示板利用者により共同制作したリレーSSを掲載するスレッドです。
    ・作品、設定作りの相談。参加者間の雑談は「聖杯大会予選会場」をご利用ください。
    ・次スレは>>950、又は>>970を踏んだ人がカテゴリー「その他」に建ててください。
    ・投稿前に混線を防ぐため投下の宣言並びに名前欄に作品タイトルを記載して下さい。また、確認の上他の方が投稿中である場合は少々時間を置いてからにして下さい。
    ※現在進行中の「Fate/TV SHOW」、「Fate/TV SHOW~アイランド編~」、「Fate/TV the "SHOWt"」の3スレッドは順次統合予定です。掲示板利用者の方々には大変ご迷惑をおかけしております。
    ・まとめwiki :https://fatetv1830.wiki.fc2.com/

  • 2ドロテーア【九終聖杯大会担当】2018/10/08(Mon) 20:39:00ID:I1MDUwNTY(1/23)NG報告

    テスト

  • 3橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/10/08(Mon) 22:12:39ID:U0MzY5MTI(2/67)NG報告

    さて、まずは何から始めます?
    ドロテーアさんの導入とか、ですか?

  • 4ドロテーア【九終聖杯大会担当】2018/10/09(Tue) 17:20:17ID:EwNTA0Mzg(2/23)NG報告

    これから九終のプロローグを投下します。視点はエリザヴェーダです。

  • 5ドロテーア【九終聖杯大会担当】2018/10/09(Tue) 17:22:17ID:EwNTA0Mzg(3/23)NG報告

    「さて、と………」
    ひとまず出来うるだけのことは準備は全てやった。全部で7人……キャスター陣営は例外として2人になったがさして問題ではないだろう。そもそも魔力くらいなら、こちらから幾らかは供給出来る。………まあ、今のところ申請は特に無いから参加者達は全員魔力に自信があるのだろうと推測するが。
    「にしてもあいつの趣味が分かるっていうかなんていうか………。九終の聖杯のことを知っててこの人選なら、完全に嫌がらせそのものね。」

    大企業の娘、蒼木ルイ。九重海音にぶつける相手としてはこれ以上ないくらいだろう。
    今回の優勝候補の一角、代行者のヴィルヘルム・ヴァンシュタイン。間違いなく戦闘能力だけなら、このメンバーの中では一番だろう。
    それに対抗出来るとするなら魔眼棺桶(イヴィル・コフィン)、ユージーン・バックヤード。魔眼の使い方次第ではヴィルヘルムを上回る可能性は否定出来ない。
    祖先に竜がいるらしい照文音意。彼女は優勝候補というよりはダークホース寄りだろう。竜の血が覚醒していなければ、さほど強さはないだろう。それに竜の血でなくてもそうだが、そういったものは代を重ねるごとに薄まっていくものだ。幾つかの例外はあるにせよ、それは神秘が薄い現代においてはアドバンテージにはならない。
    唯一、例外として2人参加のキャスター陣営はどちらも戦闘力が皆無だ。万が一、ルールが無くなった場合は真っ先に脱落するだろう。
    宗美樹は良くも悪くも参加者の中では平凡すぎる。ある意味では一番の見世物となるのは彼だろう。これを見る連中にとってはこれ以上ないくらい愉快な玩具になる。

    「そんで、九重海音か…………。」

    今回の聖杯大会における主役料理(メイン)。魔術師でありながら、魔術師ならざるもの。私は彼女に対して思うことがないわけではないが、それを語るのはもう少し後にしておこう。

    「なんにしたって、彼らがどうなるのかは見てのお楽しみかしらね。あの島の聖杯はどうにも一筋縄ではいかないってことは分かったし。」

    すると、部屋に設置してあるFAXから1枚の紙が出てきた。恐らくはクルーゼが送ってきたものだろう。あいつは魔術協会の人間と違って、必要に応じて現代機器を使うことを是としている。送られてきた紙を手に取る。そこにはこの聖杯大会(見世物)で試運転されるミッションについての概要と各陣営のミッションが記されていた。

  • 6ドロテーア【九終聖杯大会担当】2018/10/09(Tue) 17:22:57ID:EwNTA0Mzg(4/23)NG報告

    >>5
    「うわ………ほんとに悪趣味ねクルーゼの奴………。けど、これはこれで有りかしらね?」

    ミッションの内容そのものはそう難しいものは無い。むしろある程度の盛り上がりは期待出来るだろうし、視聴者側にしてみてもこれが望ましいだろう。

    「あとは、始まるのを待つだけね。」

    そんなことを言いながら、私は自分の工房に足を伸ばす。工房にはこれまで私が仕事で手に入れた報酬(死体)が数多く飾られている。他人に言わせれば悪趣味だろうが、私はこの空間が何よりもやすらぎの空間なのだ。そして、その部屋に唯一ガラスに囲われ緑色の液体が入れられた装置に入っている1組の男女の前で足を止める。もはや生気は無いに等しいが、それでもなお緑色の液体を抜けば動き出しそうなリアルさがある。

    「さあ、もうすぐよ?そこでじっくり見ているといいわ。島の行く末を涙を流すことも出来ないまま傍観しなさい。そして、全てが終わったら解放してあげる。もう二度とこちらに戻ってこれないようにね……。」

    男女の反応はない。それで構わない。彼らには目一杯絶望してもらわなければ。

    「さあ、物語の幕を開けましょう(Otkroyte zanaves)!!」

  • 7山星◆FsdYfiOl922018/10/09(Tue) 17:24:55ID:E1Nzc1Mjk(1/38)NG報告

    あの…その…実は、ですね?初梅は近接は出来るし魔力を攻撃として飛ばすぐらいは出来るんですよ。
    出来たところで近接とかまず心見られるのがいやで距離取られるのがオチだろうし殆ど無用になりそうですが。

  • 8ユージーン【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/10/09(Tue) 17:37:22ID:Q3NzMxNTE(1/12)NG報告

    ふええユージーンにカッコイイ二つ名付いてるよぉ。嬉しいです。

  • 9山星◆FsdYfiOl922018/10/09(Tue) 17:40:26ID:E1Nzc1Mjk(2/38)NG報告

    てか私達のチームは優勝候補ですらない……仕方ないね。スペック自体は異常中の異常な気がするんだけどなぁ!これは思う存分やっても良いのかなぁ!
    てかこれ参加者は他の参加者のこと知ってるのでしょうか?どうなんです?ドロテーアさん。

  • 10ユージーン【九終狂陣営フェス開催】◆H2jQDESDK22018/10/09(Tue) 17:43:35ID:Q3NzMxNTE(2/12)NG報告

    インタビューの件なんですがユージーンが他陣営に同盟を持ちかける関係上トップバッターを務めたいのですがよろしいでしょうか?

  • 11ドロテーア【九終聖杯大会担当】2018/10/09(Tue) 17:44:53ID:EwNTA0Mzg(5/23)NG報告

    >>9
    一通りの情報は持ってる体でやろうと思います。ただし居場所は知らないと思っていただければ。

  • 12ドロテーア【九終聖杯大会担当】2018/10/09(Tue) 17:46:28ID:EwNTA0Mzg(6/23)NG報告

    >>10
    とりあえず他の方を待ってからで。時系列は多少前後しても問題はないでしょうし。

  • 13山星◆FsdYfiOl922018/10/09(Tue) 17:48:56ID:E1Nzc1Mjk(3/38)NG報告

    >>11
    ふむふむ。あと少し聖杯器候補でお話が。と言っても簡単な話ですが。うちの初梅ちゃん常時心と記憶受け取り展開じゃないですか。なので器の子達は軽ーい心理干渉妨害貼ってる設定とかにして頂けません?そうでないと触れなくても勝手に読み取っちゃうので。別に無差別に見ても良いなら構いませんが…

  • 14橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/10/09(Tue) 17:54:36ID:M1ODQxNTE(3/67)NG報告

    うちはどの段階でもいいですよ。

  • 15これから九終関係は竜胆と初梅名義にしようか悩む山星◆FsdYfiOl922018/10/09(Tue) 18:03:40ID:E1Nzc1Mjk(4/38)NG報告

    私もインタビューはいつでも。なんなら今日中に書き上がりそうですし。その前にキャラ&性能把握用に初梅ちゃんの過去でもいいか。

  • 16ユージーン【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/10/09(Tue) 18:40:24ID:Q3NzMxNTE(3/12)NG報告

    とりあえずユージーンのインタビューを貼っておこうと思うのですがいいでしょうか?

  • 17ドロテーア【九終聖杯大会担当】2018/10/09(Tue) 18:51:16ID:EwNTA0Mzg(7/23)NG報告

    >>16
    どうぞー。

  • 18ユージーン【九終狂陣営】◆H2jQDESDK22018/10/09(Tue) 18:52:46ID:Q3NzMxNTE(4/12)NG報告

    リポーター「それではユージーン・バックヤードさんのインタビューを開始したいと思います」

    ユージーン「はい」

    『心を読まれるから余計なことを考えないようにしよう』か…。考えないようにしてる時点で考えてるんだよ。

    リポーター「ではまず今回の大会に出場した動機を教えてください」

    ユージーン「友人と遊ぶ金が目当てです。手っ取り早く大金を手に入れるのによさそうだったので」

    リポーター「なるほど。では聖杯はどうするおつもりですか?」

    ユージーン「要りません。なので召喚するサーヴァントにあげようかと」

    リポーター「バックヤード家は古くから続く魔術師の家系とのことですが、聖杯を研究に使わないのですか?」

    ユージーン「必要ありません。うちに必要なのは魔力ではなく世代[時間]なので」

    リポーター「では最後にこの聖杯大会への意気込みを聞かせてください」

  • 19ユージーン【九終狂陣営】◆H2jQDESDK22018/10/09(Tue) 18:52:56ID:Q3NzMxNTE(5/12)NG報告

    ユージーン「では…」

    そう言ってリポーターからマイクを受け取って立ち上がる。

    ユージーン「俺は、バーサーカーを召喚します」

    スタジオ中がどよめく。想像通りだ。普通自分が召喚するサーヴァントの情報を明かすやつはいない。
    『何を考えてる』だって?今から説明してやるよ。

    ユージーン「狂化で話せなくても俺なら意思を読み取れる。それにさっきも言ったように俺に聖杯は必要ない。だから賞金を譲ってくれるなら聖杯は同盟相手に譲ってもいい」

    八百長?違うね。これは他の参加者全員に向けての同盟の提案だ。
    聖杯大会はTV番組だ。視聴者の前で提示した同盟の条件を破ることはしにくいだろう?

    ユージーン「同盟を結べば俺の読心の魔眼とバーサーカーの破壊力が味方になる。悪い話じゃないと思う」

    ユージーン「同盟を組むって人は俺に直接会って話をしてしい。以上です」

  • 20ユージーン【九終狂陣営】◆H2jQDESDK22018/10/09(Tue) 18:57:22ID:U2NjAxMjk(1/1)NG報告

    という訳でインタビューでこんな風に他陣営に同盟を持ちかけます。
    これに対して他参加者がどう思うかは皆さんにお任せします。

  • 21ドロテーア【九終聖杯大会担当】2018/10/09(Tue) 22:40:47ID:EwNTA0Mzg(8/23)NG報告

    そういや九終の要たるミッションを張ってなかった。これからミッション内容を張りますね。ミッションの内容を展開に組み込むも良し、そんなもんいらねえ!と我が道を行くのも良しです。

  • 22ドロテーア【九終聖杯大会担当】2018/10/09(Tue) 22:42:32ID:EwNTA0Mzg(9/23)NG報告

    セイバー陣営ミッション
    1、アーチャー陣営と敵対せよ
    2、バーサーカー陣営と同盟を結べ
    3、九重海音の妹を殺.害せよ(手段は問わない)

    アーチャー陣営ミッション
    1、聖杯の器を防衛せよ(一回守ればok)
    2、バーサーカー陣営と同盟を結べ
    3、令呪を3回使用せよ(用途は問わない)

    ランサー陣営ミッション
    1、ランサーを自害させよ
    2、ライダー陣営を撃破せよ(サーヴァント消滅で達成)
    3、バーサーカー陣営と敵対せよ

  • 23ドロテーア【九終聖杯大会担当】2018/10/09(Tue) 22:43:25ID:EwNTA0Mzg(10/23)NG報告

    >>22
    ライダー陣営ミッション
    1、セイバー陣営を撃破せよ(サーヴァント消滅で達成)
    2、移動手段を破壊せよ
    3、キャスター陣営と同盟を結べ
    キャスター陣営ミッション
    1、マスターのみで勝利せよ(形式は問わない)
    2、ライダー陣営と敵対せよ
    3、ランサー陣営を撃破せよ(サーヴァント消滅で達成)
    アサシン陣営ミッション
    1、アーチャー陣営と敵対せよ
    2、バーサーカー陣営と敵対せよ
    3、セイバー陣営と同盟を結べ
    バーサーカー陣営ミッション
    1、2つ以上の陣営と同盟を結べ
    2、魂喰いをせよ
    3、聖杯の器を破壊せよ
    Secret Mission
    1、??? 2、??? 3、??? 4、??? 5、???

  • 24山星◆FsdYfiOl922018/10/09(Tue) 22:45:24ID:E1Nzc1Mjk(5/38)NG報告

    >>23
    どの陣営も何個か取らせる気がないミッションで草。
    マスターのみで勝利……どこかの陣営を何かしらの手段で棄権、敗退させればいいので?あとどこまで傷はつけて良いんですかね?

  • 25ドロテーア【九終聖杯大会担当】2018/10/09(Tue) 22:47:26ID:EwNTA0Mzg(11/23)NG報告

    >>24
    その解釈で合ってますよ。

    そして死なない範囲でなら、傷はいくらでもどうぞ(マジキチスマイル)

  • 26山星◆FsdYfiOl922018/10/09(Tue) 22:49:27ID:E1Nzc1Mjk(6/38)NG報告

    >>25
    あらそうですの(ニッコリ)
    戦闘能力皆無は竜胆君だけじゃからな…そこを頑張りたいですな!まあ精神攻撃と外道戦法で頑張ろう。

  • 27ユージーン【九終狂陣営】◆H2jQDESDK22018/10/09(Tue) 22:50:10ID:U1NjIyNTc(1/14)NG報告

    >>22
    >>23
    思ってた通りのことが出来そうでワクワクが止まらねぇ!
    そして他のミッション内容を見てみたらほんっと鬼畜でワイン生える。

  • 28橘亜衣&ミラーカペア【九終】◆V6COUaXse62018/10/09(Tue) 22:51:48ID:M1ODQxNTE(4/67)NG報告

    >>22
    おおう……。色々と物騒なミッションが。

    これって一つクリアするごとに報酬があるんでしたっけ?

  • 29ドロテーア【九終聖杯大会担当】2018/10/09(Tue) 22:52:54ID:EwNTA0Mzg(12/23)NG報告

    >>27
    ククク……だが安心してほしい。やろうと思えばどれも達成出来る範囲には落とし込んだつもりだ。

    シークレットは誰かが達成したら解放するからヨロシクゥ!

  • 30ドロテーア【九終聖杯大会担当】2018/10/09(Tue) 22:54:01ID:EwNTA0Mzg(13/23)NG報告

    >>28
    大会に支障が出ない範囲でなら基本何でもありですよ。令呪一画よこせ!とかも全然オーケー!

  • 31ドロテーア【九終聖杯大会担当】2018/10/09(Tue) 22:55:32ID:EwNTA0Mzg(14/23)NG報告

    あ、アーチャー陣営が簡単なのは運営サイドが無駄に忖度した結果です。それに、ほら。彼女はこの大会で一番苦しんでもらわなければね……。

  • 32山星◆FsdYfiOl922018/10/09(Tue) 22:55:44ID:E1Nzc1Mjk(7/38)NG報告

    >>30
    前も聞いたけどつおい礼装よこせー!でもオッケーですよね?
    あと個人的にうちの陣営のミッションはランサー倒せが鬼畜だと思います。マスター狙いでも腕利き代行者とか強すぎじゃろ…

  • 33ドロテーア【九終聖杯大会担当】2018/10/09(Tue) 22:59:55ID:EwNTA0Mzg(15/23)NG報告

    >>32
    全然いいですとも!それで聖杯が取れるかどうかは別だけどなあ!

  • 34ユージーン【九終狂陣営】◆H2jQDESDK22018/10/09(Tue) 23:01:20ID:U1NjIyNTc(2/14)NG報告

    ちょっと質問です。
    1、このミッションはどのタイミングで出ますか?
    2、多分大丈夫ですけど他の陣営にバラすのもありですか?
    3、この文面通りにミッションは来ますか?
    4、禁則事項等はありますか?
    返答次第でユージーンがかっとビングします。

  • 35山星◆FsdYfiOl922018/10/09(Tue) 23:01:45ID:E1Nzc1Mjk(8/38)NG報告

    >>33
    いやほら、身を守る術は竜胆君あるけど攻撃方法はないもの…鯖同士の対決ならぶっちゃけあんま心配はしてないし。
    うちの狸ステ高いし宝具反則級だから。まあ魔力は余りあるからバンバン使うんですが。あと明日にインタビュー投稿しますね。

  • 36橘亜衣&ミラーカペア【九終】◆V6COUaXse62018/10/09(Tue) 23:03:43ID:M1ODQxNTE(5/67)NG報告

    そう言えば九終は愉悦部員が多いんでしたっけ……?(サーヴァントと和気藹々させようと思ってた顔)
    ま、まけないぞぉー。

  • 37山星◆FsdYfiOl922018/10/09(Tue) 23:05:43ID:E1Nzc1Mjk(9/38)NG報告

    >>36
    シドニーでは不湯花ちゃんが正統派主人公気質な分こちらで無慈悲戦法を発揮していこうかと!(爽やか笑顔)
    うちの子のプロフィールはちゃんと読み込んだ方が良いですよーとだけ。戦闘しない(戦闘出来ないとは言ってない)な面子ですからねー。

  • 38ドロテーア【九終聖杯大会担当】2018/10/09(Tue) 23:10:29ID:EwNTA0Mzg(16/23)NG報告

    >>34
    1→大会開始後に自陣営のミッション内容が全員に通達されます。通達時に同意の証としてギアスにサインをしていただきます。
    2&4→他人見せるのは禁止です。ギアスにもその旨が書いてありますので、そこは厳守下さい。
    3→この文面通りに通達されます。


    >>36
    運営も愉悦要員ゆえやむなし。大丈夫、私も海音ちゃんとコンラ君でショタおねするつもりだから……

  • 39ユージーン【九終狂陣営】◆H2jQDESDK22018/10/09(Tue) 23:15:50ID:U1NjIyNTc(3/14)NG報告

    >>38
    了解です(笑顔)

    ところで九終って島編みたいにインタビューから開催地へ向かう船的なのはあるんでしょうか?その猶予期間があってそこでミッションが出てるならミッション達成出来そうなのですが。

  • 40ドロテーア【九終聖杯大会担当】2018/10/09(Tue) 23:23:26ID:EwNTA0Mzg(17/23)NG報告

    >>39
    船っていうか移動手段は基本的に飛行機ですね。

    そしてミッション内容は島に着いてから通達されます。

  • 41ハイド陣営2018/10/09(Tue) 23:27:19ID:A1NTU0NTI(1/10)NG報告

    建て乙です。
    >>23
    ハァ……ハァ……セイバーのマスターのご令嬢と同盟を結んで、同じ学校の海音と敵対……!?
    鬼じゃ、鬼がおるぅ!

  • 42ドロテーア【九終聖杯大会担当】2018/10/09(Tue) 23:30:07ID:EwNTA0Mzg(18/23)NG報告

    >>41
    どうしてあの時、私が爆笑したのかご理解いただけましたか?(愉悦スマイル)

  • 43山星◆FsdYfiOl922018/10/09(Tue) 23:30:08ID:E1Nzc1Mjk(10/38)NG報告

    あ、ここらで初梅ちゃんの能力についてしっかり説明をば。聞いておいて損はないかと。

    水籠の秘術。感受性が強い者に直接刻む術なので魔術の才能が無くとも感受性が高ければ大丈夫。色んな所から感受性が高い人を貰って秘技を刻む。そしてこれで生者、死者(幽霊のような残留思念)問わず人々の辛い感情や記憶を受け取り、人々を救うことを信条としてきた一族が水籠です。
    受け取りすぎると受け取ってきた記憶と感情に耐えられずに発狂するのですが発狂した人は土地に生き埋めにして封じることでその貰ってきた感情ごと抑えています。
    人の思い、記憶、感情を「全て受け取る」ことが出来ます。受け取るには7mまで近づいて対象を見るか触れる必要があります。見る場合は4秒で全部見れます。触る場合は一発で一気にいけます。どれだけ魔術的抵抗があろうが範囲内では対処不可能です。頑張って範囲から逃げて下さい。受け取り間は不快感があり受け取り後は妙にすっきりするので気付いて逃げることは可能です。魔術師なので4秒あったらなんとかなるでしょう。
    初梅に何かしらの物理以外の干渉(精神や記憶干渉、呪術、黒魔術、魔眼干渉等)を仕掛けた場合は範囲外でも逆干渉で記憶やら感情やらを見れます。
    また、初梅は今まで自分の中に納めてきた感情を範囲内の相手に送ることが出来ます。例えば死ぬ時の記憶を頭に叩き込んだりできるわけですね。
    初梅は土地に封じられた百数十年分の大量の人々の感情や記憶も一族の他の人の中に納めてあった感情や記憶も大事故で生き残りが彼女だけになった時に全部入っているので総量がどえらいことになってます。初梅はなんともなっていませんが。
    余談ですが今も彼女だけで予約を受け、気持ちを受け取る仕事はこなしているとか。

  • 44山星◆FsdYfiOl922018/10/09(Tue) 23:30:31ID:E1Nzc1Mjk(11/38)NG報告

    >>38
    あ、そういや質問です。別に島民は殺しても構わないんですよね?

  • 45ユージーン【九終狂陣営】◆H2jQDESDK22018/10/09(Tue) 23:31:27ID:U1NjIyNTc(4/14)NG報告

    >>40
    分かりました。つまり同盟は九終についてから結ぶ、と。

    何度もすみませんミッション内容は不可抗力でバレるのはいいですか?例えばユージーンが読心の魔眼で読み取るとか。

  • 46ドロテーア【九終聖杯大会担当】2018/10/09(Tue) 23:35:01ID:EwNTA0Mzg(19/23)NG報告

    >>44
    モチのロンですよ。何だったら一般観光客の方々もご一緒にいかがです?


    >>45
    あ、そこらへんは大丈夫です。ギアスにサインしたら、その時点でミッションに関する情報には特殊なプロテクト魔術がかけられるので読み取ることは出来ません。

  • 47山星◆FsdYfiOl922018/10/09(Tue) 23:36:31ID:E1Nzc1Mjk(12/38)NG報告

    >>46
    いやほら、うちの主人公に見せかけた異常者系男子君「ルールに忠実」じゃないですか。神秘の秘匿って大事ですよね。そういうことです。

  • 48ユージーン【九終狂陣営】◆H2jQDESDK22018/10/09(Tue) 23:37:58ID:U1NjIyNTc(5/14)NG報告

    >>41
    良かったですね。鬼(狂陣営)と敵対出来ますよ!

    >>46
    なんですとぉ!?ちくせう、うーちゃんのミッション達成の手助けが出来ると思ったのに…。
    プロテクトがかかるということはあれですね。ユージーンの場合読もうとした文章にノイズがかかってると。…工夫すれば察することは出来そうですね。

  • 49山星◆FsdYfiOl922018/10/09(Tue) 23:40:50ID:E1Nzc1Mjk(13/38)NG報告

    >>48
    うちもどんな魔術抵抗も不可能って書いたんじゃが……そうだ、第三者が超強固なプロテクトをかけたら見えなくなることにしよう。そうしよう。黄金クラスの読心の魔眼で見れないほどの大魔術ならこれで通せるわ!

  • 50ドロテーア【九終聖杯大会担当】2018/10/09(Tue) 23:42:05ID:EwNTA0Mzg(20/23)NG報告

    私はここで一旦寝ます。ご質問などあれば、明日確認して返信しますので書き込んでおいてください。

  • 51ユージーン【九終狂陣営】◆H2jQDESDK22018/10/09(Tue) 23:44:44ID:YzOTUwMzY(1/1)NG報告

    >>50
    おやすみなさい。

    さーてバーサーカー召喚のシーンを書くぞぉ!(悪い顔)

  • 52山星◆FsdYfiOl922018/10/09(Tue) 23:49:46ID:E1Nzc1Mjk(14/38)NG報告

    >>51
    元気ですねー。
    あ、初梅ちゃんの能力に質問ございますかー?ここどういうこと?とか言って頂ければ答えられるでしょう。能力がユージーンと被ってるの…ふっふっふ。どちらが良いとか一概には言えませんが。
    あ、追記です。初梅ちゃんの能力は例えば人が殺されて死んだ場所とかそういう人の思いが強く残る場所で勝手にその場の記憶を再生し、受け取ります。だからどうした、と言えばそれまでですが。

  • 53九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/10/10(Wed) 00:00:41ID:E2Njc3MzA(6/14)NG報告

    >>52
    では遠慮なく。今現在考えている思考は読めますか?読めるならユージーンと魔眼での交信で無言会話が出来ると思います。
    そして深層心理や記憶に無いこと(封印されてる)等は読めますか?ユージーンの場合少し時間をかければ深層心理は読めますし覚えていなくとも消えた訳でなければその記憶まで読めます(時間はかかりますが)

    そして最後にどちらが良いかですがやはり一長一短ですね。ユージーンの場合は魔眼で見てしまえば即読めますが深いところまで読もうとすると時間や対話の手間がかかります。表層ではユージーン、全部読むのは初海ちゃんではないでしょうか。

  • 54山星◆FsdYfiOl922018/10/10(Wed) 00:06:14ID:QzMjM4MTA(15/38)NG報告

    >>53
    深層心理も4秒+2秒間をかけたら読めます。今現在も普通に行けます。一度全部受け取ったら後は受け取るものといったら今の思考ぐらいですし。
    封印も強固すぎるものでなければ貫通します。それこそプロテクトはユージーンの魔眼を弾くレベルですから無理ですね。黄金クラスですら読めないとか無理でしょう。
    それと初梅ちゃんの読み取りはあくまで感情ありきです。感情や記憶がない、もしくは非常に薄い者の情報は読み取っても一部になります。

  • 55九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/10/10(Wed) 00:30:56ID:E2Njc3MzA(7/14)NG報告

    >>54
    なるほどです。

  • 56九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/10/10(Wed) 00:40:59ID:E2Njc3MzA(8/14)NG報告

    逆に私に質問等はありませんか?
    ユージーンの魔眼についてや酒呑について等。答えられる範囲で答えますよ。
    ちなみに102の魔眼の効果は未定です。

  • 57山星◆FsdYfiOl922018/10/10(Wed) 00:44:14ID:QzMjM4MTA(16/38)NG報告

    >>56
    戦い方は本家酒呑と同じですか?あとユージーンの使用予定魔眼って以前リストアップしていた気がします。

    今からは個人的な感想。酒呑の魔力消費しゅごそう(小並感)

  • 58九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/10/10(Wed) 01:09:22ID:E2Njc3MzA(9/14)NG報告

    >>57
    戦い方は本家茨木みたいな骨刀を持っててどちらかと言うと金時みたいな力任せな攻撃がメインですね。
    そして宝具を使うとさらにマッシヴに。速さも段違いで通常時にスピードで翻弄されてても宝具使った途端反射的に捉えて掴んでビタン!とかやれる感じです。

    102の魔眼って言うのはあれです。設定にある102の魔眼全部を同時に使う時のやつです。
    黄金ランクの読心の魔眼から宝石ランクの何か凄い魔眼になるってやつです。

  • 59山星◆FsdYfiOl922018/10/10(Wed) 01:15:52ID:QzMjM4MTA(17/38)NG報告

    >>58
    ぅゎ酒呑っょぃ
    うちの刑部の戦い方は呪術で攻撃したり宝具で剣を召喚して戦ったり宝具で色々武器を出したり宝具で(
    まあ色々宝具で出して戦う感じです。宝具である程度の地形製作もドロテーアさんから許可貰ったし頑張りますよー!

  • 60九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/10/10(Wed) 01:24:48ID:E2Njc3MzA(10/14)NG報告

    >>59
    力こそパワー!ステータスの暴力!すまない、虚弱ステは帰ってくれないか?を目指して作ったサーヴァントなので。その分魔力消費エグいです。

    地形?四股踏んで山崩しますよ?(バンギラス並感)
    まあそこまではいかないですがビルくらいなら数分で平らにしてしまうでしょうね。

  • 61山星◆FsdYfiOl922018/10/10(Wed) 01:27:09ID:QzMjM4MTA(18/38)NG報告

    >>60
    つまり魔力超消費による何かしらの制限ありととってよろしい!?
    うちは基本そんなことないです。魔力タンクとして優秀な男の子がいるのでね!

  • 62九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/10/10(Wed) 01:41:04ID:E2Njc3MzA(11/14)NG報告

    >>61
    ・アタッシュケースの魔眼を使わないと魔力供給が追いつかないから戦闘中急には使えない。
    ・長時間使えない(これはユージーン側の魔眼起動のデメリットの為)
    この二つですね。

    複数の魔眼起動のデメリットは『眼に負担がかかる』です。魔眼で根源を目指してるユージーンにとってあんまり使い過ぎて視力が落ちてしまっては大変です。


    まあ私はそれをミッション報酬で踏み倒そうとしてるんですけどね☆

  • 63九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/10/10(Wed) 03:42:26ID:U5NDMyMzA(1/1)NG報告

    >>50
    質問しておきます。
    九終の島にあるものは何でも使っていいですか?してはならないこと、例えば殺してはいけない者等はいますか?

    あとこの聖杯大会の撮影方法はどんな感じでしょう?時代的にドローンは難しいですよね?

  • 64愉悦部inクローディアァ!2018/10/10(Wed) 09:25:10ID:A1ODEzOTA(1/16)NG報告

    >>60
    魔力消費がヤバい弱点系バーサーカーは作者側が描写しないとデメリットとしてはなり得ないイメージ。
    まぁ、そんな自分から勝ち筋潰していくドM、いやキャラに対してはドSなのか?マスターはあんま居ないし。

  • 65ドロテーア【九終聖杯大会担当】2018/10/10(Wed) 13:02:01ID:k1OTU4MjA(21/23)NG報告

    >>63
    島にあるものなら何でもいいですよ。さすがに武器屋とかはありませんけど。殺しちゃダメなものも基本的には無いです。ただ海音ちゃんがいなくなると、万が一の時何も出来なくなるかもしれません。

    で、撮影方法なんですがエリザヴェーダとエリザヴェーダに運営をふっかけたクーゼルの魔術の合わせ技で擬似ドローンの様なものを飛ばして撮影しています。

  • 66九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/10/10(Wed) 15:00:57ID:I5NDEzOTA(6/12)NG報告

    >>64
    一応即時宝具発動とかはしない予定です。こうユージーンが魔眼起動するまでワンクッションある感じです。

    >>65
    つまり撮影スタッフは居ないんですか。
    がっかり

  • 67九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/10/10(Wed) 19:45:35ID:E2Njc3MzA(12/14)NG報告

    回りくどい言い方して言質取ろうとするのも卑怯なのではっきり言います。

    私は撮影スタッフで魂喰いをキメようとしてました。

    最初の召喚の時とかには居るってことにして頂けませんか?

  • 68ドロテーア【九終聖杯大会担当】2018/10/10(Wed) 19:48:50ID:k1OTU4MjA(22/23)NG報告

    >>67
    いいですよ。ある意味、大会の一つ目の見せ場ですからね。カメラマンくらいいるでしょう。その後どうなるかは知りませんが。

  • 69九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/10/10(Wed) 20:07:34ID:E2Njc3MzA(13/14)NG報告

    >>68
    まあルールの穴を突いた小狡い作戦なので初回は大目に見るけど次はないよ。と釘を刺されてユージーンもミッション達成したならもうするつもりはない。って感じに出来ればなーと。

    あとそれ以降バーサーカー陣営のところにカメラマンが行きたがらない的な。

  • 70山星◆FsdYfiOl922018/10/10(Wed) 20:09:42ID:QzMjM4MTA(19/38)NG報告

    >>69
    死にたくはないでしょうね。ミッションかぁ…クリア出来そうなのが一つとあととても頑張ったらクリア出来そうなのが一つだけなんじゃが!じゃが!絶対クリア出来そうにないものが一つある!

  • 71九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/10/10(Wed) 21:46:38ID:UxMjcwODA(1/1)NG報告

    とりあえずドロテーアさんの許可も貰えたのでバーサーカー召喚シーン書いていってます。

    おかしい、ユージーンは最初こんなやつじゃなかったのに…。

  • 72山星◆FsdYfiOl922018/10/10(Wed) 21:50:28ID:QzMjM4MTA(20/38)NG報告

    次の手番どうします?私インタビュー出来ちゃいましたけど……貼ってよろしい?先に貼りたい方とかおられます?

  • 73九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/10/10(Wed) 22:17:07ID:cyMzg3NzA(1/2)NG報告

    >>72
    とりあえずインタビューは出来た人からって感じでいいのではないでしょうか。
    私のように拘りというか先がいいって人は後からでも時系列的には先とすればいいと思います。

  • 74ドロテーア【九終聖杯大会担当】2018/10/10(Wed) 22:35:03ID:k1OTU4MjA(23/23)NG報告

    >>72
    私は最後の方、というか展開の仕方的に私の手番はかなり後ろの方にしておきたいのですのよね。

    まあ「時系列はこの辺のタイミングで!」って言っていただけると編集もしやすいので助かります。

  • 75山星◆FsdYfiOl922018/10/11(Thu) 00:08:56ID:cwNzAwOTE(21/38)NG報告

    「ちょ、ちょっと初梅。こんなに人が多いなんて俺聞いてないよ!?」「お黙り。あんたみたいな完璧超人、今まででインタビューとか星の数ほど受けてきたでしょうが。」「まあ10を超えてから数えてないけど……てかそれ初梅もじゃん!」「お黙り駄犬。始まるわよ。基本私が受け答えするから。」「了解でーす。」

    カメラマンが私の範囲内に来る。キーンと耳鳴りがなる。『そして、再生が始まった』
    幼い頃事故にあった。弟と、兄が目の前で死んだ。脚が潰れる感覚、指が車体にぐちゃぐちゃに潰されている感覚。そこからの辛すぎる日々。その地獄の日々得て、俺は今ここに───
    ───久しぶりに強い記憶を見た。正面のカメラマンの記憶と感情らしい。リポーターの記憶と感情も見えたが特に印象に残るものではない。

  • 76山星◆FsdYfiOl922018/10/11(Thu) 00:09:12ID:cwNzAwOTE(22/38)NG報告

    >>75
    ──リポートを開始します!まずはお名前を!それと召喚予定のサーヴァントを!
    「俺が氷瀬竜胆です。」「水籠初梅です。召喚予定は……キャスターかライダー、でしたね。」
    ───キャスターかライダー、ですか。これはピーキーな戦い方をして下さるでしょう!続いて動機は!?
    「応募したら受かったので。竜胆君は協力してくれる、と言ってくれたので一緒に。」(お前は魔術的価値が高いから魔術師の手から守るため保護で云々〜みたいに強制的に連れてこられたんだけどなぁ…)
    ───成る程!聖杯への願いは決まっておられるのですか?
    「我が秘術の冴えを高めるために利用出来れば良いかな、と。竜胆君はどうなんですか?」「(猫被り上手だなぁ)強くなりたい、ですかね。」
    ───シンプルながらも王道ですね!では最後に意気込みを!
    「しっかりと全力を出して、戦っていきたいでね!出来れば同盟なんかも視野に入れています。」「ルール厳守で!民間の方々に被害を出さずに頑張っていきます!」

    舞台裏
    「で、初梅が俺誘った本当の理由は?」「あんたが魔力タンクとして有能だからよ。大人しく私の奴隷(可愛いペット)として働きなさいな。」「そんなことだろうと思ったー…」

  • 77九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/10/11(Thu) 00:13:54ID:U3NTg5NDc(2/2)NG報告

    >>76
    oops…召喚するサーヴァントのこと普通に言う感じなんですね。ユージーンがバーサーカー召喚宣言した時のどよめきは一体…。
    しかしまあカメラマンさん達にもそういった過去がありますよね。

  • 78山星◆FsdYfiOl922018/10/11(Thu) 00:16:35ID:cwNzAwOTE(23/38)NG報告

    >>77
    リ、リポーターさんが多分違っただけだから…シドニーのノリでやってしまった。意気込みとでも考えてくれたら!最悪そこだけうちも意気込みで語ったことに出来ますし!
    そうっすね。初梅ちゃんはこの事故の痛みもダイレクトに伝わってます。全然反応に出てないですが。

  • 79九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/10/11(Thu) 00:28:49ID:c3NzMyMDM(14/14)NG報告

    >>78
    それかユージーンが宣言しちゃったから公平を期すために急遽他のマスターも希望クラスを言うように、とかですかね。
    うわぁそれは確かにキツイ能力ですね。

    こんな辛い過去を持ってるカメラマンさん達もユージーンにとっては『ミッション達成の為の生贄』でしかないんでしょうね。まあどれだけ取り繕っても彼もまた魔術師[ひとでなし]ですしね。鳩の屠殺程度の気持ちでコッキリいくのでしょう。

  • 80山星◆FsdYfiOl922018/10/11(Thu) 00:46:43ID:cwNzAwOTE(24/38)NG報告

    >>79
    友人が大事だろうがなんだろうが魔術師は魔術師ですわよ。ユージーンみたいに割と拗らせ系はそこら辺分かってそう。
    でも初梅ちゃん…というか水籠は人助けを信条とする魔術使いに近い一族だったので人でなしはいないのですわよ。
    初梅ちゃんは共感性が全くない(だからこそ百数十年の大量の人々の全てを受け止めても普通でいられる)異常者ですから。竜胆君もルールを破らないことなら倫理がなくなってルールを絶対的に見ている異常者です。正常者達に見せかけた異常者達。それがこの二人です。

  • 81九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/10/11(Thu) 01:14:20ID:kwOTIzMTI(1/1)NG報告

    >>80
    ユージーンは自分を含め友人と両親以外の全ての人間が嫌いでしょうからね。そりゃあ抵抗ありませんよね。
    ユージーンの初手の問題行動をどう受け取るかでキャスター陣営との対応が変わりそうですね。

    ユージーンは拗らせてそうで拗らせてるちょっと複雑な拗らせ異常者ですね。

  • 82蒼木ルイ&ヘルヴォル(橘亜衣)「九終」◆V6COUaXse62018/10/11(Thu) 21:34:08ID:k4Nzg2Mjk(6/67)NG報告

    「それでは、蒼木ルイさんのインタビューを開始致します!」
    リポーターの言葉を合図に、意識のスイッチが"わたくし"から、"大企業令嬢蒼木ルイ"の物へと切り替わる。
    「ええ、よろしくお願い致しますわ」
    声はゆっくりと、聴衆全員に染み渡るイメージで。
    口元には、花も恥じらう可憐な笑みを。
    極め付けに、美麗で優雅なカーツィを。
    ーーーこれで、見る者達にはわたくしの姿が焼きついた。わたくしの目的の為には、少しでも観客の興味を引いておきませんとね。
    『いい、ルイ。私達にとってはね、服は鎧で、身体は剣。それを忘れないで』
    昔言われた言葉が蘇る。
    (分かっていますわ。お姉様)
    「それでは、大会に出場した動機をお願いします」
    「わたくしが魔術礼装のテスターを請け負っていることは、ご存知の方も多いと思います。今回は実働テストと、礼装の宣伝を兼ねて参加しましたわ。また、わたくしはいずれ自分でビジネスを始めるつもりですの。その為の資金作りも目的ですわね」
    「では、聖杯の使い道は決めていらっしゃいますか?」
    「明確には決めていません。富を願うのも手だとは思いますが、それでは少々味気ないでしょう?ですので、どなたかへ研究資料として提供することも考えていますわ」

  • 83蒼木ルイ&ヘルヴォル(橘亜衣)「九終」◆V6COUaXse62018/10/11(Thu) 21:34:21ID:k4Nzg2Mjk(7/67)NG報告

    「な、なるほど……。しかし失礼ですが、ルイさん自身の成功を願う、という使い方もあると思いますが、それは考えなかったんでしょうか?」
    質問の答え。それはわたくしの中では決まっている。
    「ええ。ーーー成功は、自分の手で掴み、自分の足で立たなければ意味がありませんもの」
    「そうですか……。大変失礼致しました。それでは最後に、意気込みをお願いします!」
    「主な目的は宣伝です。けれど、伝説に名前の残る人物達との出会いという、得難い経験をできる機会でもあります。これを一生の財産にできるよう、努めたいですわ。
    最後に、他の参加者の皆様。宜しければわたくしの事は、"シエル・ドゥ・プランセス"、もしくは"空色姫"とお呼びくださいな」
    「……で、ではありがとうございました」

    舞台裏
    「最後の一言、軽いパフォーマンスのつもりだったのだけれど、やり過ぎてしまったかしら……」

  • 84蒼木ルイ&ヘルヴォル(橘亜衣)「九終」◆V6COUaXse62018/10/11(Thu) 21:34:39ID:k4Nzg2Mjk(8/67)NG報告

    インタビュー終了です

  • 85竜胆君と初梅ちゃん◆FsdYfiOl922018/10/11(Thu) 21:37:52ID:cwNzAwOTE(25/38)NG報告

    >>84
    お嬢様キター!!空色姫様ー!あ、山星です。九終はこっちで行きます。

  • 86ハイド陣営2018/10/11(Thu) 22:40:57ID:k1OTcxMDg(2/10)NG報告

    「えー、それでは、宗美樹さん、よろしくお願いします」
    リポーターに樹は微笑みを返した。初めて公共の電波に乗ると知った時はあわてふためき何度も練習したものだが、いざ本番になってみると自信の様なものが胸の中でぽっと火を灯された。
    「宗美樹と言います。九終島にずっと昔に移り住んだ魔術師の末裔、とでも言いましょうか。実力は高くありませんが、それなりに血は続いています」
    「普段は、島内で高校の教師をなさっているとか。教え子さん達からは、質問責めに遭うんじゃないでしょうか?」
    リポーターの問いかけに、樹は口をつぐんだ。クラスの教え子達もきっとこの放送を見ている事だろう。そして、普段自分達が馬鹿にしていた担任が魔術師であり、マスターであると知った時、果たしてどんな反応が返ってくるのだろうか。
    「どうでしょう。まだ生徒達とは心を通じ合わせる事は出来ていませんから、ひょっとしたらスルーされちゃうかもしれません」
    「ええー?でも、人当たりのよさそうな先生ですけどねぇ?」
    「いやぁ、どんくさくて、口下手なんです僕。こうして話すのも、ドキドキしてます」
    「ははは、その様子だと随分緊張なさっている様で。では次に、大会への参加理由を」

  • 87ハイド陣営2018/10/11(Thu) 22:41:36ID:k1OTcxMDg(3/10)NG報告

    >>86
    その質問を、樹は一番心待ちにしていた。他の参加者達にも、島民の人々に最も伝えたい事を言う時が。
    深呼吸をして、舌を噛まない様にゆっくりと、語りかける。
    「僕はこの島を愛しています。人、山、空、海すべてを愛しています。そんな九終島で、争いが起きると聞いて、僕はいてもたってもいられませんでした。ここは先祖が生きた島であり、僕の愛する人々の生きる島です。だから僕はこの島を守る為に戦います。……聖杯もこの島の未来に向けて使うつもりです」
    しん、とスタジオが静まり返る。きぃん、と耳鳴りが響く。
    「お、おお……アツい、アツいです!宗美樹さん、温厚な見た目に似合わぬ激情家!つまり貴方は、聖杯の為ではなく九終島の為に戦うと言うのですね!」
    「はい。何処まで僕の力で辿り着けるかは分かりませんが」
    「これまでの参加者とは一味違う、アツい参加者の参戦!その名は宗美樹、九終島の守護神かぁ!?」


    舞台裏
    「始まる……僕の戦いが……」

  • 88橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/10/11(Thu) 23:00:16ID:k4Nzg2Mjk(9/67)NG報告

    >>87
    空と海かぁ。ルイと話が合いそうです

  • 89九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/10/11(Thu) 23:53:27ID:M2MzQ2NDE(1/1)NG報告

    >>84
    >>87
    ああ、ユージーンの態度の悪さが際立つぅ…。

  • 90ベルカ復興委員会◆O0PRisauvg2018/10/13(Sat) 13:06:29ID:AyMTg0NTI(1/18)NG報告

    殆どマルチですまない……Fate/TV SHOW、第一回聖杯大会への誘導を

    開催地:米合衆国ネバダ州スノーフィールド
    残存クラス
    弓 ゲルト・リスコファス&后羿
    槍 黒野双介&山中鹿之介
    騎 ルーカス・ソーラァイト&アイエーテス
    狂 朽崎遥&ザッハーク
    乱 蓮見静香&ツタンカーメン
    (忍 ジェームズ・ヘンダーソン&影の軍団)

    現在四日目に突入し黒野ゲルトの二人が夢で各々のサーヴァントの過去に触れ目覚めた時点まで進みました。

    前スレ315の「次の手番は黒野、朽崎、蓮見の三人の内の誰か」という提案がされた所から再開になります
    第一回参加者、そして提案に該当された三名の方々、統合スレでも宜しくお願いします

  • 91小鳩とランチャーの人『第一回乱陣営』◆4QvCgGuW1A2018/10/13(Sat) 13:10:21ID:cyNzU4NTI(1/1)NG報告

    はいはい了解ですよっと
    乱っていうありえない表記ともそろそろお別れかと思うとさみしいですががんばります

  • 92橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/10/13(Sat) 20:30:41ID:YxNzMxMDc(10/67)NG報告

    >>91
    次は乱ではなく(色々な意味で)狂として頑張りましょう。小鳩ちゃんには橘お姉さんがじっくりとオ・シ・オ・キしてあげますからね?

  • 93小鳩とマダオの人『第一回乱陣営』◆4QvCgGuW1A2018/10/13(Sat) 20:32:53ID:IyMDEyMTQ(1/1)NG報告

    >>92
    ここに月星戦争があるじゃろ?そこに橘さんがおるじゃろ?それをこうして(検閲事項)こうじゃ!(修正済み)

  • 94山星◆FsdYfiOl922018/10/13(Sat) 20:35:33ID:I1NjI2NTM(26/38)NG報告

    >>92
    ……何故でしょう。そのお話を聞くと(隠れてない)暗と(陣地に籠らない)術な私が不甲斐ない……

    空色姫と巫女姫(初梅ちゃんの異名的な)の対決が楽しみです!

  • 95橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/10/14(Sun) 17:06:50ID:QzMjAzNDY(11/67)NG報告

    昨日確認とりましたが、一応こちらでも。

    ルイの支配魔術でできることに
    ・自身の血液・水分の操作
    ・肌で触れている水の操作
    を付け加えたいです。
    また、支配の条件や特徴が、
    ・肉体的に接触していなければ術をかけられない。一度かけた後は、効果が切れるまで自由に操れる。
    ・完全に支配する場合、人間の支配には10分程度の時間が必要。人間以外生物や物体は1分程。
    ・支配まで時間がかかる代わりに、術は強固で長続きする。
    ・↑の逆で、僅かな時間言うことを聞かせるだけならば数秒の儀式で終わる。しかし術が不安定で複雑な命令もできない
    という風にしたいと思います。

  • 96九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/10/14(Sun) 21:53:39ID:U2MTQzNDY(7/12)NG報告

    >>95
    触れた瞬間から操作出来るけど離したら限定的になる嵐ちゃんや多分魔力の糸みたいのを伸ばして操ってる撫海んと差別化出来そうで私的にはとってもOKです。

  • 97山星◆FsdYfiOl922018/10/14(Sun) 21:58:07ID:UzMDg5MzQ(27/38)NG報告

    >>95
    全然オッケーでーす!本命は礼装支配だろうし!楽しみになってきますねぇ!

    >>96
    YES。撫海は魔力を飛ばしてそのまま支配権奪取に成功したら支配下におけるのです。人間やらの生物は抵抗力で弾かれることが多いですがね。あと嵐ちゃんみたいにスタンガンにあんな命令も出来ません。そこは嵐ちゃんが優れております。

  • 98ベルカ復興委員会『第一回聖杯大会』◆O0PRisauvg2018/10/14(Sun) 22:07:13ID:Y4ODcyNTY(2/18)NG報告

    第一回聖杯大会、四日目の続きですが自分がニコラス視点で時間軸をあやふやにした物を投稿するので、そしたら残存五人の誰かから戦闘開始でお願いしていいでしょうか?

  • 99九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/10/14(Sun) 22:10:05ID:U2MTQzNDY(8/12)NG報告

    >>97
    ふむふむ、嵐ちゃんは最初に触れる必要があるけど触れた後プログラミング[オートマチック]が出来る。撫海んは魔力を飛ばして操作出来るけどずっと手動[マニュアル]で操作しないといけない。
    という感じですか?

  • 100小鳩とランチャーの人◆4QvCgGuW1A2018/10/14(Sun) 22:10:17ID:E4MjMzMjY(1/1)NG報告

    >>98
    あいあいさー

  • 101山星◆FsdYfiOl922018/10/14(Sun) 22:15:03ID:UzMDg5MzQ(28/38)NG報告

    >>99
    はい。そういうことです。というかあの時の描写で撫海にもそれが出来たらヤバイと思ったのでこの措置です。
    まあぶっちゃけもしあの時の嵐ちゃんが撫海なら起きるタイミングとか予測して「そろそろ起きるなー」って先を読んで作動するぐらい頭が良いので……

  • 102黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/10/14(Sun) 22:16:29ID:M2OTM0NzA(1/60)NG報告

    >>98
    了解です
    こちらもそれでおkです

  • 103九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/10/14(Sun) 22:23:59ID:U2MTQzNDY(9/12)NG報告

    >>101
    クク、やはり嵐ちゃんも凄い子。撫海んがもっと上を行くだけで生まれる代が違えば十分当主候補なのだナ。
    ところで嵐ちゃんが誰かと結婚して子供を産んだ場合当主ってどうなるんですかね?

  • 104山星◆FsdYfiOl922018/10/14(Sun) 22:28:39ID:UzMDg5MzQ(29/38)NG報告

    >>103
    当主は撫海、次当主がその子なんじゃないですかね?嵐ちゃんが嫁いだとこと青橋家が相談してこの子貰いたいだのなんだの言えば一人は青橋に来れるでしょう。

  • 105九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/10/14(Sun) 22:30:42ID:U2MTQzNDY(10/12)NG報告

    >>104
    白状しちゃうとね、大罪戦争世界線では尽君を青橋家に婿養子に入れようと思うのじゃです。
    尽嵐?いいえ嵐尽です(多分尻に敷かれる)

  • 106山星◆FsdYfiOl922018/10/14(Sun) 22:34:24ID:UzMDg5MzQ(30/38)NG報告

    >>105
    あら〜ええやんけ。まあ当主が撫海なのは変わらないでしょうがそれはそれ。次代に二人の子でしょうね。あと青橋の中での嵐ちゃんの扱いがランクアップする。そういや禅城みたいな素質って男でも引き継がれるんですかね?
    ん?灰津参戦予定のこっちの尽と嵐?(プロットチラッ)……うん。

  • 107九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/10/14(Sun) 22:41:39ID:U2MTQzNDY(11/12)NG報告

    >>106
    傭兵稼業で家を開けがちな撫海んに代わって当主代行的な?
    そして以前の話からして両親はそこまで屑ではないそうなので普通にいい家族しそうですね。分家?挨拶兼お礼参り不可避。
    女性しか引き継いでませんね。本来は静華ネキも継いでる筈だったのですが…。やはり愛と聖杯の力で撫静の体を治すしかねぇ!

    ヒェッ……なんとなくそんな気はしてましたが、そういうことですか…

  • 108ベルカ復興委員会『第一回聖杯大会』◆O0PRisauvg2018/10/15(Mon) 19:33:13ID:M1NTYwNjA(3/18)NG報告

    第一回聖杯大会の続きを投下します。
    5、6回に分けての連投になると思うので宜しくお願いします

  • 109ベルカ復興委員会『第一回聖杯大会』◆O0PRisauvg2018/10/15(Mon) 19:34:49ID:M1NTYwNjA(4/18)NG報告

    聖杯大会、その開催の四日目を迎えたネバダ州スノーフィールドは曜日で言えば火曜日。
    降水確率は10%で完全に晴れ。但し翌日の水曜日は打って変わって雨模様になると予報が出ていた。
    そんなニュース番組を対策室に用意されたモニターの1つから流し聞きながらキャロライン・ブロックは一人落ち着きなく部屋の中をウロウロしていた。
    こんな落ち着きのない彼女を見るのは他の運営メンバーも始めてで、心配から声をかける人間ももうすぐ二桁になりそうな勢いだった。
    その中にニコラス・マイカルの名前はない。そして……対策室にその姿もなかった。

    ーcont.ー

  • 110ベルカ復興委員会『第一回聖杯大会』◆O0PRisauvg2018/10/15(Mon) 19:36:00ID:M1NTYwNjA(5/18)NG報告

    アメリカ合衆国 ネバダ州 スノーフィールド 某所。ニコラス・マイカルはパイプ椅子に縛られている手が痺れていることに気付いて意識を覚醒させた。
    四肢を拘束されているが猿轡や目隠しをされていない事に気付き、これが身代金目当ての犯行ではないと考えながら周囲を見回す。
    だが辺りは一様に薄暗く、腐った水の匂いが充満していること以外に分かることは少なかった。

    「お目覚めかな、ボス?」

    言葉の端々に愉快で堪らないと言いたげな空気を滲ませながら声が響いた。声の主が何処にいるかは分からない。分からないが

    「おい、冗談ならタチが悪いぞ」

    渇いた足音を共に目の前に人影が浮かび、次第にその姿を露わにしていく。

    「魔術師」

    対策室で右往左往してるハズのキャロライン・ブロックがそこに居た。

    ーcont.ー

  • 111ベルカ復興委員会『第一回聖杯大会』◆O0PRisauvg2018/10/15(Mon) 19:38:17ID:M1NTYwNjA(6/18)NG報告

    ジェームズ・ヘンダーソンは持ち込んだ忍者装束、その中でも森林迷彩用に調達したダークグリーンの物に身を包みながら携帯電話を見つめて居た。
    先程から既に何度もニコラスに電話を掛けているのだが通じないのだ。

    (もう作戦は始まるというのに、何をしているで御座るか)

    連絡要員として彼に付けていた忍者を今回の作戦のために抜いたのは失策であった。あの会議で別れて以降、ニコラスがいったいどんな足取りを辿ったのかすら分からない。

    「どうします? 作戦を中止するならばまだ間に合いますが…」

    「否、確かに予想外の事態ではあるがここでバーサーカーを討つ機会を逃す訳には行かない。監視を続行し作戦開始に備えるで御座る」

    「ハッ」

    ーcont.ー

  • 112ベルカ復興委員会『第一回聖杯大会』◆O0PRisauvg2018/10/15(Mon) 19:40:25ID:M1NTYwNjA(7/18)NG報告

    某所、恐らく地下に拘束されているニコラスに相対したキャロライン・ブロックが口を開く。

    「いやぁ、何か面白いことやってるなぁとは思ってたけどちょっとやり過ぎたよねぇボス?」

    言葉の端々から笑いが溢れ、こんな特殊な状況でなければ魅力的にすら映ったかも知れない。

    「イレギュラーを招くのは全然構わないんだ。貴重なデータだからね? でもさぁ、これって興行なわけ。それにあの悪い王様が大暴れするのを見たいってスポンサーが多いんだよね」

    「それで? ルール違反してる奴を野放しにして市民が犠牲になるのを黙って見てろって言うのか?」

    「ハハ、君は良い人だ。 誰だこの役職に推薦した奴は」

    笑顔を崩さずにニコラスの顔に拳を叩き込むキャロライン。それはとても女性のものとは思えない重い拳だった。

    「なぁ、いい加減その顔で喋るのをやめろよ……」

    口に溜まった血を吐き出すニコラス。自由を奪われた身であれど眼光だけは反抗の意思を湛えていた。
    それに応えるようにキャロラインの姿が蜃気楼に歪む様にボヤけ、次第に全く別の像を結んでいく。
    オールバックの金髪、猛禽の様に鋭い碧眼、彫りの深さに加え二つに割れた顎。そして正に逆三角形の筋骨隆々な肉体を上物のスーツで包んだ———
    アラン・アーミテージ。このスノーフィールドで行われる聖杯大会を取り仕切る、実質的トップに君臨する男である。ーcont.ー

  • 113ベルカ復興委員会『第一回聖杯大会』◆O0PRisauvg2018/10/15(Mon) 19:42:08ID:M1NTYwNjA(8/18)NG報告

    「で、俺を拉致してどうするんだ? こんなことをしても作戦は止められないだろう」

    「確かに。確かにその通りだ」

    パイプ椅子に拘束されたニコラスの周りをぐるぐる廻るアラン。

    「まぁ市民を巻き込んだ大暴れを望んでいたV.I.P.がいるのは本当なんだが、サーヴァント同士の派手な闘いを見たいって人の方が大半でね。今回は君の思惑を邪魔しようってんじゃないんだ」

    「じゃあいったい——

    どうして拉致なんて、と言いかけた彼の目の前にTV中継用の大型カメラが一人でに現れた。

    「それでも裏でゲームをコントロールしようとした悪い運営にはオシオキが必要だ。って事になってね? あぁ!勘違いしないでくれよ?これは俺の本意じゃあないんだ」

    まったく、この仕事に着いたら少しはマシになると思った俺がバカだったよ。
    自分の知っている拷問なんてチャチな物じゃないんだろうなと内心覚悟を決めながらニコラスは吐き捨てる様に言った。

    「Fxxk」

    ーoverー

  • 114ベルカ復興委員会『第一回聖杯大会』◆O0PRisauvg2018/10/15(Mon) 19:43:57ID:M1NTYwNjA(9/18)NG報告

    やっとジェームズを引き込んだ時点で確定してたシーンに進めたのでホッとしましたん
    これで『』を外していいのかな?
    続きの相談の方、第一回参加者の方々お願いします

  • 115黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/10/18(Thu) 22:02:04ID:kxNzU4OTA(2/60)NG報告

    というわけでこちらにもペタリ

    アメリカ編の戦端ですが、もうこれ以上他の方に投稿したいSSとかがなければうちが切りましょうか?
    サーヴァントの都合上ゲルトさんの所に攻撃してもらうか、あるいは向こう側から仕掛けてくるかのどちらかになると思いますが、それでよろしければまた明日以降SS投稿させていただきます

    あるいは他に戦端切りたい方がいればそちらにお譲り&お任せします

    ご確認およびご返答お願いします

  • 116橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/10/18(Thu) 22:02:27ID:Y5MDkzMDI(12/67)NG報告

    はいはい、それでは。アメリカ編を誰から始めるか決めていきましょう。
    まずは、状況を整理したいです。
    とりあえず朽崎さんはある程度戦いが始まってからでないと動かない、という事で良かったですか?
    他の皆さんもご自分の状況を改めて書いて頂けますか?

  • 117ベルカ復興委員会◆O0PRisauvg2018/10/18(Thu) 22:04:02ID:M1NjI0NzI(10/18)NG報告

    >>115
    こちらから進めることは出来ませんがロバートさんの提案の「影の軍団を鹿之助の能力に見せかけてドンパチする」作戦はどう思います?
    黒野くんがジェームズのことを知ったタイミングとか諸々考えると補強無しでは使えない気がしますが

  • 118黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/10/18(Thu) 22:05:06ID:kxNzU4OTA(3/60)NG報告

    >>116
    うちはもういつでも動ける状態です

    委員会さんのSSも投稿されましたし、戦端を切る方が他にいなければこちらの視点で開戦SSも投稿できるかと
    もちろん他に開戦の火蓋を切りたい方がおられればそちらにお譲りします

  • 119黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/10/18(Thu) 22:07:42ID:kxNzU4OTA(4/60)NG報告

    >>117
    こちらはまあそれでも

    その場合どうやって影の軍団達を騎乱陣営に仕掛けさせるかが問題ですね
    一定ラインまで踏み込んだらジェームズの指示によって仕掛けさせるのか、こちらが何がしかの合図を出して仕掛けさせるのか、あるいは騎乱陣営の方から仕掛けさせるのか(ワイバーンを威嚇に出す、ファラオに大気断層攻撃を仕掛けさせるなど)

  • 120ベルカ復興委員会◆O0PRisauvg2018/10/18(Thu) 22:11:13ID:M1NjI0NzI(11/18)NG報告

    >>116
    こちらの現在の状況は
    ジェームズ…作戦に向け待機(みなさんの作戦内容に合わせて動きます
    ニコラス…拉致られ
    アラン…拉致る

  • 121小鳩とランチャーの人◆4QvCgGuW1A2018/10/18(Thu) 22:12:38ID:E2Mjk2OTY(1/2)NG報告

    >>119
    うちから行きましょうか?
    あとあれは一応宝具なのでいきなり大気断層はしないと思うの……いやまあ性格的には違和感ないですけどね。だってファラオだし

  • 122黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/10/18(Thu) 22:18:16ID:kxNzU4OTA(5/60)NG報告

    >>121
    そういえば普通に弓も持ってましたね…
    アサシンやらニンジャーやらの交戦ですっかり目を奪われてたので忘れてました、すいません

    ジェームズとのやり取りは事前に打ち合わせしてたという回想でどうにかなるかと
    実際ゲルトと合流して現地に向かうまでの間結構な空白が生まれると思いますし

  • 123小鳩とランチャーの人◆4QvCgGuW1A2018/10/18(Thu) 22:19:29ID:E2Mjk2OTY(2/2)NG報告

    >>122
    アーチャー!アーチャーですのであの人!
    ハリケーンとかランチャーとかファラオみたいなエクストラクラスじゃないのでね!?

  • 124ベルカ復興委員会◆O0PRisauvg2018/10/18(Thu) 22:19:40ID:M1NjI0NzI(12/18)NG報告

    建前の戦況を整理すると

    遠距離攻撃手段のある后羿で初手レーザー攻撃が常道(だと思う
    レーザーで場を撹乱しながら鹿之助が本命を狩る
    が弓槍同盟の戦略としては鉄板よね。
    これに対して迎え撃つ騎乱同盟は護竜で防御しながらファラオで反撃……

    これだけでも絵面ハリウッドぞ

  • 125ベルカ復興委員会◆O0PRisauvg2018/10/18(Thu) 22:22:52ID:M1NjI0NzI(13/18)NG報告

    >>122
    鹿之助の能力として使う場合は朽崎遥に事前説明しないとタダのイレギュラーにしか見えないから、使うならそこを補強する文が欲しいかな…と
    打ち合わせしながら書いてる自分たちは全部知ってる訳だけど一応裏方を知らずに読む人を想定しつつ

  • 126ベルカ復興委員会◆O0PRisauvg2018/10/18(Thu) 22:26:01ID:M1NjI0NzI(14/18)NG報告

    あと今更だけど忍者を監視で付けてるから狙撃するって全然分かるわコレ

  • 127黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/10/18(Thu) 22:26:35ID:kxNzU4OTA(6/60)NG報告

    >>125
    成る程

    となると、ジェームズたちとの打ち合わせと並行して朽崎にも「これこれこういう攻撃を仕掛けるから」的な打ち合わせ描写が要りますかね
    そういう宝具だからって言っておけば押し通せそうですし、回想も攻撃開始後にささっと説明描写SS挟めば問題ないかと思うのですが、いかがでしょうか?

  • 128ベルカ復興委員会◆O0PRisauvg2018/10/18(Thu) 22:36:08ID:M1NjI0NzI(15/18)NG報告

    >>127
    各同盟内でやってた宝具の情報開示ってカタチが取れればスムーズなんですけどねー
    まぁロバートさんの懸念と談合戦に忍者を使うかどうかはまた別の話だから絶対条件ではないのですが

    朽崎陣営さんの「ある程度被害が」な趣旨の発言からしたら「宝具の忍者軍団が消滅した?ふーん」で済むレベルな気もするしね

  • 129ベルカ復興委員会◆O0PRisauvg2018/10/18(Thu) 22:47:05ID:M1NjI0NzI(16/18)NG報告

    重ねて申し訳ない
    >>127
    確かに回想で黒野朽崎二人の段取りシーンを挟むとスルッと進みそう?
    「○○してゲルトさんと拠点に攻め込むから○○なタイミングで加勢してくれ」ってお願いしてた的な

    宝具の開示し合いっこしてたらザッハークの能力バレも出来て美味しいんじゃが

  • 130監獄長◆VENk5mkP7Y2018/10/18(Thu) 22:51:25ID:Y1MTA5ODY(1/2)NG報告

    ちょっと今までのおさらいお願いしてもいいですか?少し頭がこんがらがってしまって。

  • 131黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/10/18(Thu) 22:52:07ID:kxNzU4OTA(7/60)NG報告

    >>129
    宝具の開示し合いっこは、こっちは問題ないですね
    元々ばれても困らないような宝具ばかりですし、知られても対策が「発動される前に倒す」くらいですし

    まあこの辺は朽崎陣営の人とも相談しないと駄目ですが

  • 132黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/10/18(Thu) 22:57:09ID:kxNzU4OTA(8/60)NG報告

    >>130
    えーっとまとめますと

    1.黒野陣営起床→ゲルト達に連絡を取り、警察署跡地にて待ち合わせ
    2.ゲルト陣営起床。多分黒野陣営と同時期か、ちょっと前?
    3.そのまま両陣営待ち合わせで問題なし。現状無事合流
    4.ニコラス、アランに拉致られる。バーサーカー包囲にはひとまず支障なし

    確定してる所ではこんな感じですかね
    現在は誰が戦端切るのかって話になり、うちと委員会さん、それに蓮見陣営さんが主に意見出し合ってる状態です
    朽崎陣営さんは戦端切られるまでは静観の模様。ルーカス陣営さんは…全く意見とか聞かないんですけど、大丈夫です?

  • 133ベルカ復興委員会◆O0PRisauvg2018/10/18(Thu) 23:03:35ID:M1NjI0NzI(17/18)NG報告

    あと物語の展開前にペラペラ喋るのも…と思うけど忍者軍団はどんな動きをしてもこの乱戦で退場する予定です。そのための布石は打ちました
    この動きをするためにも監視役で1人はバーサーカー陣営に付けておきたいです

  • 134監獄長◆VENk5mkP7Y2018/10/18(Thu) 23:05:13ID:g1MjkxMTA(1/1)NG報告

    >>132
    そうですか、ありがとうございます。後はクッチーの現在位置とか知りたいですね。

  • 135朽崎@ゾンゾンしてきた◆B8D4AQBhU22018/10/18(Thu) 23:25:06ID:UyNDc1MjI(1/4)NG報告

    はーい。まとめて返答とかの時間っすわー。
    >>131
    宝具の開示……。「王を夢見る一万馬」は隠しておきたいかなぁ。
    >>133
    狙撃の邪魔とかは?するのー?
    >>134
    んー、まだ下水道の中で武装の整備してるか、丁度いい狙撃ポイントかワルサーの射程距離内(曲射?)のどっかに移動してる感じかなぁ。

  • 136ライダー陣営作成担当◆oYsqktUrUM2018/10/18(Thu) 23:31:08ID:czMzc5NDI(1/3)NG報告

    待ったぞ待ったぞ、さあお仕事の時間だ

    >>132
    うちから出す希望……というかうちの確定行動が、

    ・ルーカス君本人は家には居ない
    →クチサキの捜索、発見次第即交戦
    ・ライダーは家にてバーサーカーの迎撃及び「閉じ込め」

    この二つ。あとできればお願いしたいのが

    ・ゲルトさんに家の敷地内での戦闘指揮の一任
    ・ハスミにクローディア嬢の護衛(可能ならば)(理由はバーサーカーの受肉関連を建前に)
    (どうしても不可能なら最悪、天体魔術を基盤にした惑星軌道型の結界を張って出ますがサーヴァント相手には10秒〜1分で割られるでしょう)

    以上二点です。
    こっちの行動のメインはあくまでもマスター対決です。邪魔要素は一つずつ潰していきます。

  • 137監獄長◆VENk5mkP7Y2018/10/18(Thu) 23:38:09ID:Y1MTA5ODY(2/2)NG報告

    >>136
    あ、ルーカス君の落書き見てくれましたぁ?

  • 138黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/10/18(Thu) 23:38:56ID:kxNzU4OTA(9/60)NG報告

    >>135
    まあ全部宝具を明かす必要はないでしょう。こっちも出そうかどうか迷ってる宝具もあるので
    それにその宝具なら明かされなくてもメンバー的に問題なさそうですし

    >>136
    ふむふむ成る程

    となるといかに朽崎とバーサーカーを分断させるかにかかりそうですね
    理想としてはこっちと騎乱陣営がしのぎを削ってる所に乱入させて、そこから一気に逆包囲&朽崎の方も同時急襲みたいな感じにしたい所ですが、さて

  • 139ベルカ復興委員会◆O0PRisauvg2018/10/18(Thu) 23:42:06ID:M1NjI0NzI(18/18)NG報告

    >>135
    「馬」は既にライダーに見られてるのに黒野くんに隠しても意味あるかな? 隠す意味が出そうなのはアジダハーカくらいだと思うけど
    つーかどの宝具も中身を知っても対処のしようが無いのでは

    >>136
    忍者をルーカスくんのやりたい動きを演出するのに使うのもアリだし、狙撃阻止に残すのも、護竜とドッカンバッタンさせるのも全部アリだけど両立はできない…
    忍者を鹿之助の宝具ですよー、言った想定だと邪魔できるタイミングがグッとへる

  • 140ライダー陣営作成担当◆oYsqktUrUM2018/10/18(Thu) 23:43:44ID:czMzc5NDI(2/3)NG報告

    >>136
    モンスターハウスに突っ込んで来るの?
    いやまじで敷地内全部空中まで含めてワイバーンで埋めるけどクチサキ入ってこれる?


    >>137
    コテ忘れてた……きぃつかんかった……

  • 141ライダー陣営作成担当◆oYsqktUrUM2018/10/18(Thu) 23:44:23ID:czMzc5NDI(3/3)NG報告

    >>140
    反応済みでしたの。
    かさねて、ありがとうございました!!!

  • 142監獄長◆VENk5mkP7Y2018/10/18(Thu) 23:48:20ID:k3NDg4MzI(1/1)NG報告

    >>141
    あれ貴方でしたの!?あらま、これは失礼。

    ルーカス君、クローディア嬢抱え込んで「どうしてこうなった……!」的なのが頭に浮かんで。

  • 143ライダー陣営作成担当◆oYsqktUrUM2018/10/19(Fri) 00:31:50ID:Y1OTUzMDE(1/1)NG報告

    >>142
    起源関連でお嬢が人前でなんかやらかした感を感じますね……

  • 144小鳩とランチャーの人◆4QvCgGuW1A2018/10/19(Fri) 00:36:19ID:kwNDQ4MTg(1/1)NG報告

    >>136
    おおむねいいですよ
    ただし蓮見とファラオはおそらくですがタイミング見て退場させますけど

  • 145黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/10/19(Fri) 00:36:29ID:gwNDY0OTU(10/60)NG報告

    えーっと僭越ながらここまでの提案をまとめさせてもらいますと

    うち(黒野陣営)
    ・現状は特に要望なし。強いて挙げるなら戦端切るか否か
    ・ニンジャ軍団をランサー宝具に見せかける工作が必要?(朽崎と情報交換、ジェームズと打ち合わせなど)

    ゲルト陣営さん
    ・特になし

    蓮見陣営さん
    ・戦端切る役立候補?

    朽崎陣営さん
    ・情報交換は可能。ただし「王を夢見る一万馬」のみ隠匿したい

  • 146監獄長◆VENk5mkP7Y2018/10/19(Fri) 00:37:28ID:E5OTg3NDg(1/1)NG報告

    開幕宝具ブッパ……いえ、なんでもありません。

  • 147黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/10/19(Fri) 00:39:03ID:gwNDY0OTU(11/60)NG報告

    >>145
    ルーカス陣営さん
    基本方針はマスター対決

    希望、もしくは確定行動
    ・ルーカス君本人は家には居ない→クチサキの捜索、発見次第即交戦
    ・ライダーは家にてバーサーカーの迎撃及び「閉じ込め」
    お願い
    ・ゲルトさんに家の敷地内での戦闘指揮の一任
    ・ハスミにクローディア嬢の護衛(可能ならば)(理由はバーサーカーの受肉関連を建前に)
    (どうしても不可能なら最悪、天体魔術を基盤にした惑星軌道型の結界を張って出るがサーヴァント相手には10秒〜1分で割られる)

    訂正:蓮見陣営さん
    ・蓮見とファラオはタイミング次第で退場予定

    大体こんな所でしょうか
    申し訳ありませんが、そろそろ寝ます。最近は疲れが溜まりがちなもので
    勝手に取りまとめてすいませんでした

  • 148朽崎@◆B8D4AQBhU22018/10/19(Fri) 00:39:08ID:Y4NTg1NTE(2/4)NG報告

    >>139
    なんて言うか、「馬」は回数制限ありの魔力補給とか戦闘続行なんで、ライダー陣営に見られててはねーすよ。そこら辺は描写が不足してたかも。
    >>140
    無理無理。狙撃するから距離あるし、できんと思うです。
    >>136
    天体魔術ってなんぞ……?
    >>138
    まぁそう言う流れですかねー。展開次第ですけど、令呪で撤退とかするかも?できるかな?

  • 149ベルカ復興委員会◆O0PRisauvg2018/10/19(Fri) 05:41:41ID:A5OTk5MDE(1/65)NG報告

    狂>………『脳漿貪る暴帝の蛇(ドルグワント)』、起動。貪り食うがいい。『王を夢見る一万馬(ペイヴァルアスプ)』を50ほど消費。直後に腕が霞の様に消える。が、即座に再生。

    術>「…腕ごと虚無に葬り去っても再生すンのか」
    これは前提が甘かった。逸話では蛇を切っても再生するのだから腕ごと虚無の穴に引きづり込めばと思ったが奴さんの再生能力を甘く見た。

    騎>「"マスター、どうやらキャスターが加勢してくれていたようだがね、どうするかい?」

    >>148
    騎術vs狂から一部抜粋。キャスターの援護を知覚出来るなら戦闘中に何が起こったかもライダーは把握してそうだけど果たして…?

    >回数制限ありの魔力補給とか戦闘続行なんで、← そうだね
    >ライダー陣営に見られててはねーすよ ←? 何か文章抜けてない?

    そして一万の内50消費で残り9,950はまぁ回数制限と言えば回数制限だけどどう使い切らせれば……

  • 150愉悦部inクローディアァ!2018/10/19(Fri) 07:20:51ID:QzNzE1NDE(2/16)NG報告

    >>149
    対軍宝具で纏めて吹っ飛ばすか……、それでも何十回か連発しないといけないけど。
    あるいは即死級のスリップダメージ空間に置いて消費し続けるを得なくさせるとか。

  • 151愉悦部inクローディアァ!2018/10/19(Fri) 08:12:58ID:M4NjEyODY(1/1)NG報告

    >>150
    追記。
    狂術両陣営の見てる範囲だと再生能力ってだけで馬のからくりは分からないから見られてないってことは合ってるかと。

  • 152ベルカ復興委員会◆O0PRisauvg2018/10/19(Fri) 17:31:20ID:A5OTk5MDE(2/65)NG報告

    >>151
    肩の竜に脳を食べさせることが条件の様にwikiからは読めるけどキャスターから見て……

    混乱してきたので改めてドラゴンフライハイからのブラックホール攻撃とかそこら辺読んだら余計混乱した…頭が追い付かない
    つかメッチャ未来視使ってたんだな…(今更

  • 153ベルカ復興委員会◆O0PRisauvg2018/10/19(Fri) 17:59:09ID:A5OTk5MDE(3/65)NG報告

    そもそも宝具情報に価値を見出すのは物語の中の朽崎遥、ザッハークの2人だからあんまり深く考えることでもなかった…?
    なんかゴメンね

  • 154朽崎@◆B8D4AQBhU22018/10/21(Sun) 20:56:57ID:AwODA2MDk(3/4)NG報告

    浮上ついでに。
    >>152
    宝具のテキストを「食べる」じゃなくて「消費」にした方が良かったかな。馬を出現させてモグモグさせてるつもりなかったし。


    あと黒野さんとランチャーさんに質問ですけど、戦端切る役、どちらがやりたいです?

  • 155黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/10/21(Sun) 21:29:06ID:U3ODc3MDU(12/60)NG報告

    >>154
    自分は以前言ったようにどちらでも

    蓮見陣営さんが切りたいのであればそちらにお譲りします
    他の方にこだわりや問題がなさそうであればこちらが切りますが

  • 156元ロバートの人◆SOkleJ9WDA2018/10/27(Sat) 20:19:30ID:QxMzkxNzk(1/2)NG報告

    昼食を用意しながら、テレビを見る。
    今日の放送を見逃したくないので、メニューは昨日の残りのチキンスープ(醤油味)とご飯になめ茸で簡単に済ませる。
    なんたって、今大会初の大規模戦闘が今日ついに始まるからな。
    今大会は、同盟を組む陣営が多くて戦闘が少なく、戦闘自体も小競り合い程度のものが多かった。
    敗退した陣営が出た戦闘も、片方は主に戦ってたセイバーとランサーの弱さもあって地味な絵面が殆どでイマイチ盛り上がらず、もう片方に至ってはカメラが壊れて撮影が中断した始末。
    あの状況でキャスターを倒したアサシンの活躍は様々な想像が飛び交ってるし、結果を見たかった。
    だからこそ、今度の戦闘には期待している。
    残りの全陣営が集う大乱戦、最後に笑うのは誰だ?

  • 157元ロバートの人◆SOkleJ9WDA2018/10/27(Sat) 20:21:43ID:QxMzkxNzk(2/2)NG報告

    ふと思いついたので、ageついでに視聴者目線のSSを投下してみた。
    せっかくの大規模戦闘なので、それっぽい雰囲気が出来たらと。

  • 158黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/10/27(Sat) 21:09:12ID:kwMTEzMzU(13/60)NG報告

    第一回大会四日目、戦端SS投下します

    参加者の皆様ご確認下さいませ

  • 159黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/10/27(Sat) 21:09:37ID:kwMTEzMzU(14/60)NG報告

    >>158
     スノーフィールド郊外の別荘地。この一帯はスノーフィールドという土地の中でも一際異色といえる地域だった。
     砂漠と山に囲まれた乾燥地帯にあって、貴重な緑の風景が残る土地柄。森林のカーテンは荒野の灼熱を程よく遮り、かつねぐらとする者達には充分な熱量を約束する。
     普段ならば森林浴や散策にさぞうってつけな景色だったことだろう。事実そうでもない限り、いくら都市部に近いとはいえこんな半端な場所に別荘地など誰が考えるというのか。
     ――そう。争いも何も関係ない、ただの日常として見ていたならば。
    「どう思う? ランサー」
    「壮観、という程でもないが成る程。中々の森林だなこれは」
     織り成す木々を見渡し、ランサーがさっと所見を述べる。
    「路地と植生の境目がはっきりしているが故、其処から外れたものとそうでない側の差が激しい。軽く手前をぶらつく程度には困らぬが、迂闊に踏み入れればたちまち方角を見失い彷徨いかねぬ」
     加えて、とさらに続ける。
    「この木々の配置。恐らく拙者ら側に動きづらく、しかして向こう側にはある程度視界が開けるよう為されておるのだろう。つくづくよく考えたものよ」
    「つまり?」
    「下手に進んだが最後、向こうからたやすく捕捉され狙撃されかねぬという事だ。そうでなくとも、警戒度はぐんと高まるであろうな」

    続く

  • 160黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/10/27(Sat) 21:10:32ID:kwMTEzMzU(15/60)NG報告

    >>159
     うげ、と思わずため息が零れる。要するにこちらにとっては進軍しづらく、向こうにとっては防ぎやすい地形という事になる。まさしく攻めるに難く、守るに易しと言うべきか。
    「曲がりなりにも別荘地、という訳だ。そりゃ侵入者にも気を遣わなきゃだよねえ」
    「それに、向こう側がただ黙って進ませるとも思えません。この植物に紛れ何らかの罠を仕込んでいる可能性もあるかと」
     ゲルトとアーチャーも、各々の感想や意見を口にする。軽瓢と真剣。表情はそれぞれ対照的だが、その言葉には確かな重みが感じられた。
    「となると――やっぱりさっき決めた通りに行くしかないか?」
    「まあそれが確実だろうね。問題は朽崎がどこにいるかなんだけど……」
     周囲に目をやる。辺りはどこもかしこも植物だらけで、俺たち以外の人間の姿はまるで見つからない。というか、これだけ緑が濃いとちょっとした偽装だけであっさり溶け込んでしまいそうだった。
    「少なくとも目に見える範囲の場所にはいないでしょ。あちらさんだってその辺の対応には気をつけてる筈だし。今頃はどっか適当な狙撃ポジションについてるかもねぇ」

    続く

  • 161黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/10/27(Sat) 21:11:13ID:kwMTEzMzU(16/60)NG報告

    >>160
     狙撃、と言われて背中に冷たいものが走る。
     一応マスター殺しが禁止となってるこの大会では、狙撃によって命を落とす危険は低い。が、それはあくまで『誰かを死なせる』事を禁止しているだけであり、そういった武器の使用まで禁じている訳ではないのだ。
     例えば膝や足の甲といった致命傷になりにくく、しかし確実に制圧を見込める箇所への攻撃。あるいは麻酔弾やゴム弾など無力化を重点に置いた弾丸による狙撃。
     こういった攻撃の類はセーフと見做されてしまうのだ。
    「……防弾ベストも買っとけばよかったかな」
     いやもう軍資金カツカツだから出来ない相談なんだけども。ああでも、せめてヘルメットだけは買っておくべきだったか?
     あれこれ悔やんでいると、不意に頭の上から暖かい感触が伝わってきた。
    「ランサー?」
    「安心せよ黒野。何があろうとお主には手傷一つ付けさせん。まして、あの凶徒どもの攻撃とあらば尚更よ」
     そこにはいつもの笑顔を浮かべたランサーがいた。麒麟児と呼ぶにふさわしい、快活さと自信に溢れた表情。
     心がわずかに疼く。ランサー……鹿之介は紛れもなく英雄だ。例え本人がそう呼ばれることを望まずとも、一般人の俺からすればその在り様は限りなく輝かしい。
     対して自分はどうだろうか? たかだか創作物程度で非日常を知った気になり、あまつさえ家族の気持ちを慮る事さえなく危険地帯へノコノコ飛び込んでいく考えなし。
     これでどうしてマスターなどと誇れるというのか。それこそ、漫画やラノベのかませ役と何が違う?

    続く

  • 162黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/10/27(Sat) 21:11:58ID:kwMTEzMzU(17/60)NG報告

    >>161
     ――だが。ランサーはどこまでも俺と対照的だった。
    「黒野よ。実を言うとだな、某はお主に感謝している」
    「え?」
    「最早記憶もおぼろげだが……あの日、あの地で息絶えた時、某は己の運命を呪いに呪った。それこそ天に唾する程の勢いでな」
     遠い光景を振り返るように、ランサーは天を仰ぐ。いや、実際彼は振り返っているのだろう。英霊になる前、人間だった頃の生涯を。
    「我に七難八苦を与えたまえ。そう望んだ事を悔やんだ訳ではない。若気の至りと言い逃れることも出来ようが、それでもあの日某は確固たる決意の元誓いの言葉を口にした。必然訪れるであろう運命も承知の上で、だ」
     しかし、とランサーは続ける。
    「あの瞬間、某は無様を知りながら呪いを吐いた。過去の誓いを悔やんでではない、想像を超えた運命というものの非常さに思わず呪いを吐いたのだ」
    「――――」
    「愚かな話だ。自ら苦難を望んでおきながら、その苦難が如何程苛烈過酷であるか、あの瞬間まで某は考えもせなんだ。そればかりか、『如何な苦難であろうと己に超えられぬものはない』と大いに慢心さえしていた始末よ」
     それは――その、話は。
    「後の顛末は承知の通りよ。愚かな若武者は道半ばで果て、忠義を誓った主君は敵の手にかかった。かかって、しまったのだ」
     砕かんばかりに、ランサーは己の拳を握り締める。ぎりぎりと聞こえる歯軋りに込められたものが何か、部外者の俺でさえ容易に察しが付いた。

    続く

  • 163黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/10/27(Sat) 21:14:03ID:kwMTEzMzU(18/60)NG報告

    >>162
    「だからこそ、此度の召喚は僥倖以外の何物でもなかった。本来一度きりの生を、仮初とはいえこうしてまた与えられたのだからな。だが」
     そこでふと、ランサーはこちらを見つめてくる。その姿はどこか悟ったように穏やかで、先程までの激情が嘘と思えるほどだった。

    「『俺』が真に望んでいたものは、違っていたのやもしれん」

    「――――え?」
    「この数日、お主に召喚され、語らい、共に戦う事でかすかだがそれを掴めた。感謝するぞ――黒野双介」
    「ランサー、お前……?」
    「語らいはここまでだ。そろそろどの陣営も、いい加減待ちかねてるであろうからな」
     ちら、とランサーがゲルトたちへ視線をやる。いつの間にかゲルト達は木陰に身を隠しており、こちらの反応に軽く手を振って返していた。
     ……あるいは、空気を読んでくれたのだろうか。
    「では黒野。準備はいいな?」
    「あっ……ああ。俺はいつでも大丈夫だ」
    「うむ。ではアーチャー殿! 手筈どおりに頼む!」
    「――心得ました。では」
     アーチャーが木陰から半身を晒し、天空に向け矢を番える。やがて限界まで引き絞ると、勢いよく一矢を射ち放った。
     吸い込まれるように天空へ消えていく矢。それ自体には何の破壊も威力もない。明後日の方向へ飛んだ矢は、必然ただの軌跡だけを残して去っていく。
     ――午後の明るさでもはっきり見える光芒と、盛大な風切り音という軌跡をもって。
    続く

  • 164黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/10/27(Sat) 21:15:40ID:kwMTEzMzU(19/60)NG報告

    >>163
     周囲の木々が立て続けにざわめいた。一見突風が吹きぬけたとしか思えぬそれは、しかし確かな気配を漂わせて森の奥へ――すなわち、別荘地の方向に進んでいく。
     その正体は運営側のサーヴァント。ジェームズが使役する通称ニンジャーたちだ。
     本来隠密行動を旨とする彼らにとって、その否定とも言うべき軍団移動。だが今回に限っては話が別だ。何しろこれは強襲であり――同時に、全体への通告なのだから。
    「それじゃ俺たちも動くとしようか。お互い、やられないようにね」
    「ああ。そっちも気をつけてな…………って、余計なお世話か」
    「ハハッ、どうかなっと」
     目指すは森を抜けた先。ライダーのマスター、ルーカス・ソーラァイトが陣取る別荘地。そして、今大会の乱入者が待ち受ける地でもある。
     背後に潜んでいるだろう本命への関心を潜めつつ、俺たちは虎口へと踏み込んでいった。

    これにて一旦終了です
    次はジェームズや朽崎との打ち合わせを描いた回想SSを挟ませてもらおうかと。その後は他の方にパスするか、あるいは反応に応じて何かしら追加します

  • 165監獄長◆VENk5mkP7Y2018/10/28(Sun) 09:08:46ID:U2MDg1NDg(1/1)NG報告

    いいですねぇ。皆んな主人公っぽくて目立ってます。

  • 166ベルカ復興委員会◆O0PRisauvg2018/10/28(Sun) 10:55:33ID:c1NzQwMTI(4/65)NG報告

    とうとう動き出して私、ワクワクしますよ!

  • 167黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/10/28(Sun) 20:34:09ID:c4ODE5NDA(20/60)NG報告

    >>165
    >>166
    ありがたいお言葉
    では、続いて回想SS一旦投下します

  • 168黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/10/28(Sun) 20:34:33ID:c4ODE5NDA(21/60)NG報告

    >>167
    ※開戦よりしばらく前。スノーフィールド某所。

    「……と、まあ。こんな感じで開戦の火蓋は切らせてもらうって事で大丈夫か?」
    『うんうん、問題ないよー。こっちとしても、温存できるに越したことはないしね』
     朽崎からの承諾を得、俺はさりげなくゲルトにサムズアップする。
     ゲルトも大体予想していたのか、こちらには軽くウインクするだけで何も言わなかった。
    『でもさ、ほんとに宝具の事まで教えてくれるとは思わなかったよ。てっきり君のことだから、あれこれ理屈をこねくり回して誤魔化すだろうと思ってたのに』
    「俺を何だと思ってるんだ……まあそりゃ、この手の情報の重要性は理解してるけどさ」
    『ま、君の言う通り知られても困らない内容だったしねー。実際、君だってもうちょいランサーの宝具が強ければゲルトさんに頼らなかったでしょ」
     電話口の放言をしっかり捉えたのか、ランサーからあからさまに不機嫌なオーラが漂ってくる。
     ……けどまあ、正直俺ももうちょい何とかならなかったのかなーと思ってたりする。三騎士クラスは安全牌と聞いてたのにこれじゃぶっちゃけいえ何でもございません。

    続く

  • 169黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/10/28(Sun) 20:35:14ID:c4ODE5NDA(22/60)NG報告

    >>168
    「と、とにかく。こいつはこいつで頼りになるサーヴァントなんだ。あまりこき下ろさないでやってくれ」
    『分かってるって。それじゃ、ゲルトさん達にもよろしく伝えといてねー』
     ブツリ、と。言うだけ言って電話が切れる。
     スマホを軽くいじり、完全に向こうとのやり取りが途切れた事を確認する。それから俺はゲルトの方へ――――より正確には、ゲルトが持ってる携帯電話へと声をかけた。
    「……終わったぞ。これでよかったんだよな?」
    『うむ。万事上々にて御座る』
     画面に映った名前はジェームズ・ヘンダーソン。あの衝撃的な高速退場を果たしたエ、もとい自称忍者である。
     先程までの朽崎とのやり取り、それはゲルトのケータイを通じてジェームズの側にも伝わっていた。といっても電話口のやり取りである為そう細かくは伝わらなかっただろうが……まあ、やらないよりはマシだったろう。
    「けど本当にいいのか? いくら偽装戦闘といっても、向こうだってある程度は本気で応戦してくるだろ。下手すると、最初の攻撃で全滅なんて事にもなりかねないぞ」
    『……それはつまり、拙者のニンジャーたちへの侮辱と受け取って構わんで御座るか?』
     電話口の声がやや厳しくなる。実際、今の言葉だけならそう受け取られても仕方ない言い分だ。
     しかしニンジャー……ニンジャーっておい。そんなクラスないだろ絶対。もっとシーカーとかそれらしい英単語あっただろうに。それでいいのか外国人。
    「あーいや、言い方が悪かった。俺が言いたいのはだ、大会への参加資格を完全に失う事になるかもしれないって事だ。あんた、それでもいいのか? 聖杯への道が完全に閉ざされる事になりかねないんだぞ?」

    続く

  • 170黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/10/28(Sun) 20:36:11ID:c4ODE5NDA(23/60)NG報告

    >>169
     これはこれで最低な言い分だが、実際思わずにいられなかった。
     召喚完了、直後自害しかけて退場なんて聞いた時は正気を疑ったが、こうして話してみると(共感できるかはさておき)中々思う所のある人物だった事が良く分かる。
     それだけに、問わずにいられなかったのだ。同じ大会に参加している者の一人として――あるいは、互いに戦っていたかもしれない立場の人間として。
     そんな問いかけに対し、返ってきた答えはどこまでも真っ直ぐだった。
    『愚問に御座るな。拙者は大会参加者である以前に合衆国の人間。で、あれば。まず何より優先すべきは同じ国民の安寧と平和に他ならぬ』
     それに、とジェームズは続ける。
    『貴殿とて、この街の人々を思ったからこそあ奴らとの共闘を拒んだのでは御座らぬか?』
     いや、ほぼ100%自己保身です。危うくそう言いかけ、ぐっと我慢する。
     俺は聖人君子や善人の類じゃない。そりゃ一日目こそ朽崎の巻き添えで被害にあった運転手やらの救助に手を貸したりもしたが、あれもあくまで聖杯『大会』というものの本質を理解しきれてなかったからこそだ。
     賭けてもいいが、次同じ事が起これば俺は速攻で逃亡する。今思い出しても身震いする危うさだった。
    「別にそんな大それた理由じゃない。あいつを放置しておけば俺たちにとっても害になる。……本当に、それだけだよ」
    『構わんで御座る。お互いの利害が一致し、その上でこの共闘に至った。それ以上他に言う事があるで御座るか?』
     相変わらず時代がかった口調で、ジェームズは俺に呼びかける。つくづくこの大会には一癖も二癖もある奴らばっかりだ。

    続く

  • 171黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/10/28(Sun) 20:37:39ID:c4ODE5NDA(24/60)NG報告

    >>170
    『では、拙者はこれにて。後の事はよろしく頼むで御座る、クロノ殿、ゲルト殿』
    「あいよ。任された」
    「……ああ。出来る限りな」
     ジェームズとの通話が途絶える。これでいよいよ、後は現地に向かうだけとなった。
     ふと、ゲルトと視線が合う。
    「卑下することもないと思うけどね。自分の身を第一に考えるのは、人間の基本みたいなものだし」
    「それでもあるだろ。割り切れないものって奴が」
    「ごもっとも。けど、それは君がどうにかするべき問題だ。俺から言える事は、何をするにもまず生きていればこそってだけさ」
    「それは経験則か何かか?」
    「まあね。じゃ、いこっか」
     ゲルトとアーチャーが歩き出す。俺も、その後を黙って付いていった。

    ここで一旦完結です
    次の手番は騎乱陣営のいずれかに回そうかと。多分もう交戦シーンから始めて大丈夫じゃないですかね

  • 172ベルカ復興委員会◆O0PRisauvg2018/10/28(Sun) 20:44:36ID:c1NzQwMTI(5/65)NG報告

    じぇ、ジェームズがカッコイイよう!?(親バカ
    あと魔術世界に疎いジェームズやニコラスには万能の願望器って自体が信用に足らないってのもあるかなぁ(模造聖杯の性能は考えないものとする

  • 173九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/10/28(Sun) 20:56:06ID:k5Njk2OTI(12/12)NG報告

    うむぅ、ニンジャーのサーヴァント…該当者が多そうなのがなんとも。
    そしてジェームズはかっこいい。ニンジャにドハマりしても合衆国民としての誇りを持ってるところとかただのエ…自称忍者に留まらない。

  • 174ライダー陣営作成担当◆oYsqktUrUM2018/10/31(Wed) 20:32:44ID:EyNTkxODY(1/3)NG報告

    >>171
    続き書けたよー。


    誰もいない道路に、誰にも見えない誰かが潜伏している。
    「1、2、6体までは検知。誤差(ラグ)から逆演算開始。……約10体かな?」
    木々の隙間を抜けていく黒いのを確認しているルーカスは、現在その別荘から木々を挟んだ反対側にいる。
    「ライダーが宝具を起動。被召喚20体、交戦開始」
    離れていてもたしかに繋がるパスから向こうの情報を読み取りつつ、自らの標的に対しての推測を開始。
    (あの半端者のメインの攻撃手段は大方遠距離狙撃による支援だ。つまりは射角を確保できる、最低でも5階建て以上の建造物に潜伏している可能性が高い)
    魔術的支援で射角を捻じ曲げるというのも不可能ではないだろうが、それで立ち位置を変えることが出来るかと言われれば少なくとも彼には不可能だろう。
    ごく当然の話なのだ。科学と魔術を混ぜるということは、いいとこ取りと言えば聞こえは良いが、つまりは、『科学だけでは戦えませんし魔術だけでも戦えません』という事なのだから。
    「やるなら、徹底的に」
    ローブの中から取り出したのは年季の入ったポラロイドカメラだ。

  • 175ライダー陣営作成担当◆oYsqktUrUM2018/10/31(Wed) 20:34:29ID:EyNTkxODY(2/3)NG報告

    >>174
    ルーカスは自らの姿を隠す光幕を挟んで街道の写真を撮っては印刷させていく。
    写し出される写真には、なんの変哲も無い街の様子の上に光の残像のような揺らめくラインが重なっている。
    光の残像とはマナの動き。ラインとはマナの吸収を行った魔術師のいる方向だ。普段の街道ならばここまでの効果は発揮されないが、運営による人払いが済んでいるためにラインの先は限られるのだ。
    (見えないものを見えるようにするのも、僕の役目の一つだからね)
    恐らくはランサーとアーチャーに続いているラインが二本。アーチャーのラインは安定しているが、ランサーのラインは……
    (切れている? いや、あのランサーのマスターを中継して別の場所から供給されているのか)
    そう言えば大会運営の要項には一般人への魔力供給支援についても存在したな、と思い返す。つまり、あの話を持ちかけてきた彼は素人だという事なのだろう。
    (まあ何でもいいか。本当に素人なら、警戒するまでもなく立ち会えばそれで終わりだ)
    ルーカスは意識をこの作戦の標的に戻すと、透明化を維持したまま、写真のラインをたどっていく。
    見上げると太陽が強めに照っている。
    都合がいい。影が濃いほど、僕の魔術は鮮明になるのだから。


    ここまでで一度切りです。
    戦場サイド視点はハスミさんにお願いしたい所存です。

  • 176朽崎@◆B8D4AQBhU22018/10/31(Wed) 22:06:30ID:YxOTA4OTk(4/4)NG報告

    投稿お疲れ様です。
    でもやっぱりちょっと疑問が。クッチーって今まで爆弾(ロバート爺さん戦)と拳銃(黒野くん脅し)ぐらいしか公開はしてないと思うんですよね。だからいきなり「アイツは狙撃してくる!」って結論されてもなんか腑に落ちないと言うか。
    まぁ用心(陣地来ないかもだからルーカス外れる)&挟み撃ち狙いって感じなのかな……?

  • 177元ロバートの人◆SOkleJ9WDA2018/10/31(Wed) 22:24:16ID:k2NDQzNTI(1/4)NG報告

    乙です。
    ルーカス君、敗北フラグ立ってない?
    読んでて黒野君どころか朽崎君に負けそうな気がしてきたけど大丈夫?

  • 178レアの人2018/10/31(Wed) 22:25:49ID:Q5MTc5NDY(1/1)NG報告

    >>176
    狙撃じゃないかという推測だからいいのでは?
    遠距離から攻撃してくる手段としては可能性として真っ先にあがるものだと思いますよ

  • 179ベルカ復興委員会◆O0PRisauvg2018/10/31(Wed) 22:25:55ID:Y0MzIwNDk(6/65)NG報告

    漁夫の利を狙いに来る前提の想定だから、バーサーカーのマスターの動きとしては態々発見されるような動きはしないだろう、それでも隠れるだけじゃなく援護するなら狙撃だろう…って推測は成り立つ、かな?
    光狙撃した時にルーカスなりに人物評は出てるし(それでも誘導弾を使うなんて事は分からないし

  • 180ライダー陣営作成担当◆oYsqktUrUM2018/10/31(Wed) 22:37:28ID:EyNTkxODY(3/3)NG報告

    >>176
    あー、えーっと、要するに連想ゲームなんですよ。
    朽崎君がバーサーカーと来る。→
    メイン戦地はワイバーンで埋まってる。→
    こちらの宝具が割れている。→
    この三つから、
    朽崎君はバーサーカーとは離れざるを得ない。若しくは竜の巣に突貫なんてしたがらない。→
    でも、
    これまでの様子から頭はしっかり回っているから、何かしらの戦闘支援の準備はあるはず。→
    と来て、身近な攻撃手段としてふに落ちるのがライフルって流れですよ。
    じゃあライフルなら……でさらに深読みを重ねていってる感じです。迂闊ですね、実に迂闊。


    >>177
    いいじゃないですか敗北フラグ!
    もともと負ければそれまでですしね。
    でも俺これでもかと負けフラグ立ててたやつが全折して勝つ様も割と嫌いではないんですよね。
    さあどうなるんでしょうか。

  • 181ドロテーア【九終聖杯大会担当】2018/11/11(Sun) 22:11:21ID:EzNTI2OTU(1/1)NG報告

    浮上させておきましょう。

    とりあえず今日中にアーチャー陣営を出せれば……いいなあ……(願望)

  • 182委員会◆O0PRisauvg2018/11/27(Tue) 03:58:33ID:k4ODkyMzM(7/65)NG報告

    第一回の提案です
    中々諦めが悪いようでアレだけどやはり心情的にランチャーさんを少しでも待ちたい気持ちがあります。でもいい加減進めないと厳しいのも事実……なので、積極的に脱落はさせずに話を進行させたいと個人的には思います

    蓮見はツタンカーメンを受肉させることが願いになったのだとして進行、ライダー陣営さんの要求通り作戦時は陣地、クローディアの防衛を
    描写は誰か個人が担当するのではなく、それぞれが自身の文章に絡める形で、蓮見ツタンカーメンの主観描写はなるべく避ける
    脱落の可能性自体はクローディア防衛のオーダーを考えればそこまで高くないし、運が良ければ戻ってきた時にバトンを返せるかなと

  • 183委員会◆O0PRisauvg2018/11/27(Tue) 04:04:33ID:k4ODkyMzM(8/65)NG報告

    それで第一回の次の手番ですが、別荘跡での小競り合いを黒野陣営さんか自分が書けば良いのかな?と思うけどどうでしょう
    自分が書く場合は少し黒野鹿之助両名を借りて影の軍団をランサーの宝具に見せ掛ける描写をしたいと思います

    で、この小競り合い描写の次はバーサーカー陣営が乗ってくるか来ないか、先にルーカスが奇襲を仕掛けるか…この2つの同時進行か、になるのかなと考えるけど第一回参加者の方の意見を聞きたいです

  • 184◆B8D4AQBhU22018/11/27(Tue) 09:35:25ID:UwMDA0ODM(1/1)NG報告

    >>182 >>183
    SSの進行自体はそんな感じで問題無いと思います。ただランチャー陣営を脱落させないってのはちょっと微妙ですかねぇ。勿論、自分にもランチャーさんを待ちたい!という気持ちはありますが、呼び込みはしましたし、以前ランチャーさん自身が「次の激突で脱落させようかな」と明言してました。それにランチャーさんに遠慮してランチャー陣営を残す、というのはなんだかちゃんと来てる人に対して不平等?なんじゃないかなぁと感じます。

  • 185黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/11/27(Tue) 09:51:05ID:YwNzE4MzU(25/60)NG報告

    >>183
    進行はそれで大丈夫です。ただ、自分は委員会さんに書いてほしい所ですね
    理由は単純で、現状の黒野の立場だとニンジャ達がどんなふうに戦ってるのか確認できない&追い切れないからです。描写できないこともないですが、多分訳も分からない内に血風と戦闘音が響き渡るって感じになるかと

    ランチャー陣営さんに関してはここで無理に脱落させなくても大丈夫かと
    どの道今のまま復帰しないようであれば結局はこちらでいつでも自動退場にはできますし、少なくとも本人が戻って来ない限り優勝なんて事にはならないでしょう

    少なくともゲルト陣営が健在な限りランチャー陣営には勝ち目限りなく低めですしね(太陽の英霊×太陽を撃ち落とした英霊で相性最悪、英霊としてのスペック差etc)

  • 186元ロバートの人◆SOkleJ9WDA2018/11/27(Tue) 19:23:50ID:M2ODUxODQ(2/4)NG報告

    >>183
    バーサーカーが乗るかどうかまで行くなら、忍者が何人かやられるところまで書いたほうが良いかなとは。
    両陣営無傷だと乱入しにくいとは言われてましたし。

  • 187九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/11/27(Tue) 23:44:25ID:Q1NjY4MzA(1/1)NG報告

    ちょっとこちらでクリスマス企画についての質問を。

    まずレアさん。
    サーヴァントの召喚はどんな感じなのでしょうか?例の演説?の時には既に一緒にいて「この人は自分のマスター(サーヴァント)だ」というのは分かってるという体でいいのでしょうか?

    次にロバートさん。
    スルトちゃんは謙信の宝具(毘沙門天ビームの方)を防ぐなりかわすなりどうにか出来ますか?ちなみに毘沙門天ビームのイメージはほぼ魔神さんビームでOKです。

  • 188元ロバートの人◆SOkleJ9WDA2018/11/28(Wed) 00:21:54ID:Y1Mzk3NzY(3/4)NG報告

    >>187
    バランス調整に自信が無いので仮案ですが……
    防御だと不可能。
    回避だと、ビーム系宝具を避けるのはバランス崩しそうで怖いけど、魔力放出に令呪一画使った炎巨人モードならビーム避けても許されるかなとは……。
    宝具「紅炎の剣」だと、神性特攻でランク差を埋めて相殺可能、炎巨人モード解除と引き換えにした強化版なら打ち勝てるとしても大丈夫でしょうか?

  • 189九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/11/28(Wed) 02:24:52ID:I3MzM1MzY(1/1)NG報告

    >>188
    はい。回避に令呪を使うのならば多分『マスターを連れて安全な場所へ転移せよ』で解決だと思うので令呪を切ってくれるならそんな感じで。
    宝具については神性特効の分で相殺も了解です。強化版については令呪前提なので打ち勝てるくらいにしてくれないと理不尽バランスになってしまうくらいなのでむしろこちらからお願いします。

    いやぁね、ちょっとやりたいことがありまして。開幕で宝具をぶっぱしようと思うんですよ。先手必勝!って感じで。
    令呪切るか宝具撃つか敗退かを迫るようで申し訳ないですがシステム的にエルシュタインなら初手宝具で速攻を選ぶと思うのでやりたいです。


    >>187
    あとレアさんに質問追加させてください。令呪ってどんな感じなのでしょうか?多分回復は無しというのはあると思いますが全部使い切っても大丈夫でしょうか?

  • 190委員会◆O0PRisauvg2018/11/28(Wed) 19:23:41ID:I4NDE5MTI(9/65)NG報告

    >>185
    まだ全員の意見を聞いた訳じゃないけど取り敢えずゆっくり書き始めますねー


    (どこで朽崎が見てるか分からないんだから……)

    (むむ、だが横文字というのはどうも発音がな…)

    (そんな細かいこといいから!)

    「くっ、出でよ!ぐれーとにんじゃつ、つるーぱー!」

    シュバババ



    みたいなシーン入れるか!って思ったけど念話出来ねーい

  • 191元ロバートの人◆SOkleJ9WDA2018/11/28(Wed) 20:40:35ID:Y1Mzk3NzY(4/4)NG報告

    >>189
    了解、その分こちらも炎巨人モードの描写を自重せずに行きます。

  • 192監獄長◆VENk5mkP7Y2018/11/29(Thu) 12:58:35ID:M3MDIzNzE(1/1)NG報告

    さて、色々と行き詰まっているけど、結局ランチャー陣営の扱い、そして今後の方針はどうすればいいのやら私にも分かりません。

  • 193ライダー陣営作成担当◆oYsqktUrUM2018/11/29(Thu) 23:09:35ID:gxMDU1NzA(1/2)NG報告

    >>190
    自分も、皆様と同じですが、代筆なさるなら委員会(運営)さんかと。
    うちは基本、文章作成は朽崎戦に注力すると思いますので、館関連のランチャー陣営はお任せできればな、と思います。

  • 194◆B8D4AQBhU22018/11/29(Thu) 23:12:42ID:Q1ODc5NzI(1/3)NG報告

    >>193
    あ、ライダーさん。Requiemの最新話読んでもらえたでしょうか?灯里ちゃんが割と明るくなってるけど問題無いです?

  • 195ライダー陣営作成担当◆oYsqktUrUM2018/11/29(Thu) 23:38:14ID:gxMDU1NzA(2/2)NG報告

    >>194
    大丈夫ですよ、問題ありません。あなたの思うようにこそ動かしてあげてくださいね。

  • 196中華スキー【九終騎陣営】◆2NT152rr062018/12/01(Sat) 03:43:19ID:U5OTk0OTI(1/3)NG報告

    「こんにちは。本日はこの聖杯戦争に賭ける意気込みを伺いに参りました。まずはあなたのお名前と、簡単な自己紹介をお願いできますか?」

    聖杯大会の独特の気に当てられて興奮するリポーターやスタッフが多い中で、彼女はベテランらしく冷静だ。これぞプロ、ならば彼女に敬意を評し、淑やかな巫女としての振る舞いで応えようか。
    竜の末裔はにこりと笑みをつくってみせた。

    「こんにちは。そして皆様初めまして、照文音意です。名前の漢字は照らす文、音の意と書きます。この九終聖杯戦争には、行方不明の姉を探すために参加いたしました」

    「行方不明のお姉様、と言いますと……?」

    「双子の姉、音意のことでございます。とは言っても、とても幼い時期に私の目の前から消えて以来、周囲も口を噤んでしまって……まるで神隠しのようで、こうして公共の電波に呼びかけて、何か手がかりが見つかると良いのですが」

    「それは、大変でしたね……」

  • 197中華スキー【九終騎陣営】◆2NT152rr062018/12/01(Sat) 03:43:55ID:U5OTk0OTI(2/3)NG報告

    「ええ。しかし聖杯を手に入れられれば姉に辿り着く標になるやもと思いました。もっとも、悪因は悪果を生みますから、姉に顔向けできないようなことをするつもりはございませんが」

    「なるほど……正々堂々と戦う宣言でしょうか」

    「あくまで姉に顔向けできないような業を背負いたくないだけですので。そこまでは?」

    「わかりました。この聖杯大会、ルールに則った行動をお願いします」

    「それは承知の上でございます。その上で民間の方々にはご迷惑をおかけしないよう心がけます」

  • 198中華スキー【九終騎陣営】◆2NT152rr062018/12/01(Sat) 03:44:08ID:U5OTk0OTI(3/3)NG報告

    「では最後に一言、意気込みなどを」

    「意音、例え皆が忘れても、私いつまでもあなたの帰りを待っているからね。帰れないなら私があなたの元へ行って引きずってでも連れ戻す。……だから、その時までどうか生きていて」

    これだけは飾らない言葉で。悲痛な涙を堪えてむしろ明るく。

    「……ありがとうございました」

    「こちらこそ。どうか大会の取材、気をつけてくださいませ」

    密かに加護の文言を呟くと、懐で武者震いをする竜の仔の上にそっと掌を当てて、音意は後ろへ下がった。

    舞台裏
    「皆死なせたくは無いのだけれど。どうか悪意を持つものがありませんように」
    照文の性として人の感情には敏感だ。口にした願いは叶えられないかもしれないという、寒気のような予感があった。

  • 199委員会◆O0PRisauvg2018/12/01(Sat) 20:29:56ID:gzODc0Nzk(10/65)NG報告

    取り敢えず作者の手を離れた状態という事で蓮見ツタンカーメンペアは今迄の描写から「こうするのが自然だろう」という動きを心がけようかなと
    その流れで退場するならばそれは仕方ないと思うけど態々便を取っての退場させるムーブは好ましく思いません

    >>193
    拠点を襲うニンジャ軍団vs護竜の群れという最初の流れで犠牲者?犠牲竜?が出てもいいでしょうか?こう、やりつやられつ一進一退的な

  • 200ライダー陣営作成担当◆oYsqktUrUM2018/12/01(Sat) 20:31:36ID:kyNzY3NjE(1/1)NG報告

    >>199
    大丈夫ですよ、最大展開が250で現在せいぜい80くらいなので10前後くらいなら問題なしです。

  • 201委員会◆O0PRisauvg2018/12/01(Sat) 22:18:07ID:gzODc0Nzk(11/65)NG報告

    >>200
    伝説の竜たちを幻想もとい妄想の産物であるニンジャがそんな大損害与えられる訳ないしね…修正しなくてよさそうです

    明日には投稿するつもりなのでお待ちくださいー

  • 202委員会◆O0PRisauvg2018/12/02(Sun) 20:30:42ID:EzNDAxNTg(12/65)NG報告

    第一回聖杯大会の続きを行きますー
    超短いけど俺から大きく動かしようがなかったので、そこは許して欲しいんよ…

  • 203委員会◆O0PRisauvg2018/12/02(Sun) 20:31:08ID:EzNDAxNTg(13/65)NG報告

    TVモニターに映るそれはB級ハリウッド映画もかくやという有様であった。
    かつて高級別荘があった破壊の跡地で繰り広げられる戦闘、バーサーカー陣営を誘き出すことを目的とした戦い、聖杯大会四日目の戦端が開かれていた。
    黒尽くめの忍者たちが渦巻く竜の群れに対してその白刃を閃かせている。
    人間離れした跳躍で空を舞う護竜に組み付いた忍者たちがその首に日本刀を突き立てる。
    落下するより早く、絶命した竜を足場に跳躍した忍者が別の竜の顎に食い千切られていく。
    竜の群れを抜け、奥へ奥へと疾駆する別の忍者は高速で飛来した矢に射抜かれ散っていく。
    二騎目のアーチャー、ツタンカーメンによる狙撃だ。彼は周辺を隈なく見渡せる位置に陣取り矢をつがえている。
    別荘跡に陣取るライダーアイエーテスとアーチャーツタンカーメンの同盟に対して忍者軍団が猛攻を仕掛けている形だ。ランサー鹿之助とアーチャー后羿の二陣営は姿はまだ見えない。
    忍者たち、影の軍団のマスターであるジェームス・ヘンダーソンは別荘跡とは然程離れていない高層ビルの屋上から連絡役の忍者を従えて周囲を見渡している。
    ニコラスと連絡が付かないという想定外のイレギュラーを抱えたまま第一回聖杯大会、後の展開を大きく左右するであろう決戦は始まりを告げた。
    ーoverー

  • 204橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/10(Mon) 19:44:26ID:ExNzkxOTA(13/67)NG報告

    トーナメント:蒼木ルイ

    「どうぞ、マドモアゼル」
    「merci」
    お礼を言い、テーブルにそっと置かれた紅茶へ手を伸ばす。
    香りを楽しみ、一口。
    「ええ、及第点。期待しないでと言った割には見事なお点前ですわ」
    「それは良かった。この手に演奏以外の使い道ができて何よりだ」
    そう言って微笑む詩人。しかし、その言葉の端には卑屈さのような影があった。
    「怒りませんの?名だたる英雄に使用人の様な真似をさせて」
    「なんだ、自覚はあったのかい。ーーーまあね。英霊と言っても、僕には大した功績も武勲もありはしない。英霊としての格にギリギリ引っかかっているような、しがない詩人さ。大層な扱いは元から期待していないよ」
    「……」
    少し、自分を恥じた。こんなつまらない方法で彼を試そうだなんて思った自分を。
    (駄目ね、わたくしは。本当に未熟……)
    彼へ謝罪しようと口を開いた、その時。
    「そう、俺はクリストファー・C・クライ! クリストファー・シェフ・クライ!料理人泣かせの男だ……ッ!」
    (そこそこ大きな)独り言を交え、食堂のドアを開ける男性。
    その姿を見て、わたくしは淑女としての顔を繕う。しかし内心は、
    (最悪のタイミングですわ……)
    はしたなくテーブルに突っ伏したい気分でした。

  • 205橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/10(Mon) 19:48:25ID:ExNzkxOTA(14/67)NG報告

    >>204
    クライさんから言うことが無ければ、ルイが「美味しそうなお食事ですわね。もしかして、貴方も参加者でいらっしゃるの?」と話しかけると思います。

  • 206クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/10(Mon) 20:38:21ID:Q5NjE1OTA(14/65)NG報告

    先輩のレベル上げしたいのに槍ばかり落ちまする…
    >>205
    了解です。もうちょっと続くのじゃ

  • 207クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/10(Mon) 20:39:52ID:Q5NjE1OTA(15/65)NG報告

    あと第一回の続きは、うん……正直バーサーカーが乗ってこないと話は進まないのよね

  • 208◆B8D4AQBhU22018/12/10(Mon) 20:52:01ID:M2MTAyODA(2/3)NG報告

    >>207
    そう?こちら的にはもうちょっとわちゃわちゃっつ一か、もっと乱戦して欲しかったりするんですよね。せめてランチャー同盟も戦闘出てほしいですかねぇ。
    かといって待ちすぎるのも良くないでしょうし。う~む......。

  • 209クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/10(Mon) 21:22:29ID:Q5NjE1OTA(16/65)NG報告

    >>204
    「ん、んんっ!」
    人が居るとは予想外のことだった。思わず咳払いをしてしまうが…いや、なんて事はない。何せ俺は料理人泣かせの男なのだから。ここで取り乱すことこそ…
    「美味しそうなお食事ですわね。もしかして、貴方も参加者でいらっしゃるの?
    その言葉は更に予想の外であった。金髪碧眼の少女。品のある面立ちと仕草からきっと良いとこの御嬢様なのだろう。
    「つまり君も……サーヴァントを従えるマスターだと?」
    ターキーをテーブルに乗せながら少女には目もくれず白人青年を見やる。
    (コイツがサーヴァント、なのか…?)
    「えぇ、私は蒼木ルイ。よろしくお願いいたしますわ、クリストファー……シェフ・クライさん?」
    クリスの不躾な視線を知ってか知らずか少女は椅子から立ち上がり握手を求めてくる。だがその手を取りはしない。
    「折角だ。一人で食べきれる量じゃないと困っていたんだ。良かったらスープとサラダもいかがかな?」
    返答も聞かず足早にキッチンに戻る。
    彼が、クリストファー・クライが蒼木ルイを軽視するのには理由があったそれも酷く偏見に満ちた。
    それは、彼女が女性である。その一点に尽きるのである。
    彼の生きる世界、そして価値観に置いて女性とは不純物と形容すべきものであった。闘いにおける身体能力の優劣、映画に出てきては時間の無駄とも言えるラブシーンや主人公の足手纏いになるばかりの存在。
    つまり女性に対してそういう狭い価値観の持ち主であるということがクリストファー・クライの本質の一部であった。

  • 210クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/10(Mon) 21:29:06ID:Q5NjE1OTA(17/65)NG報告

    一言二言でもルイちゃんの口調エミュが俺には難しいというかこんな流れになるだろうか…なって欲しい

    >>208
    騎乱、槍弓忍のドンパチって結局は誘いだからもう端折れるというか……書きたい描写がある人がいるなら書けばいいんだけども
    本筋としてはバーサーカー討伐の流れだしここに注力する陣営がいないっていう

  • 211黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/12/10(Mon) 21:33:42ID:IzMzIwNTA(26/60)NG報告

    >>208
    >>210
    まあ確かにあってもなくても困らない微妙なラインですな>騎乱、槍弓忍のドンパチ

    あーでも、ちょこっとだけ激戦風景を描くくらいならいけるかもです
    個人的にはゲルトさん陣営から見たこの状況の所見というか描写が欲しいと思ってますが

  • 212橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/10(Mon) 21:38:47ID:ExNzkxOTA(15/67)NG報告

    >>209
    いやいや。寧ろ自分では「シェフ・クライ」の言い回しは思いつきませんでした。
    よしよし、ではクリストファー・クライ様。貴方に淑女の嗜み(物理)と言うものを教えて差し上げますわ!

  • 213監獄長◆VENk5mkP7Y2018/12/10(Mon) 21:40:51ID:Q4NTUzOTA(1/1)NG報告

    >>211
    そうですね、ではちょこちょこ書いときます。

  • 214橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/10(Mon) 21:43:04ID:ExNzkxOTA(16/67)NG報告

    えーっと、では戦闘に入って大丈夫ですか?レアさんからの宣言は無いって言ってましたし。
    私はクライさんがキッチンに立った後をちょっと描写して、そのままフィールドに強制テレポートでもさせようかと思ってますが。

  • 215クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/10(Mon) 21:48:09ID:Q5NjE1OTA(18/65)NG報告

    >>208
    ん? ランチャーに戦闘に出て欲しいって言うのはツタンカーメンと誰かに近接戦やって欲しいってこと?
    護竜の守りを抜けた忍者がツタンカーメンに撃ち抜かれる描写はしたし、戦場の見える範囲には陣取ってるつもりだったんだけど

    >>211>>213
    難しいところですがお願いします

    >>214
    そんな感じで大丈夫です。お願いします

  • 216◆B8D4AQBhU22018/12/10(Mon) 21:55:41ID:M2MTAyODA(3/3)NG報告

    >>215
    黒野さん、ゲルトさん、ありがとうございます。まぁちょっと考えたらコッチで補完してもいいのかもですが、そうすると「どこまでやっていいのか」がよくわからないなぁ、とも思ったので、感謝です。コッチでもどう介入するかは練っておきます。
    >>215
    あっ、すいません。ラン(サー)+(アー)チャー同盟です。混乱させましたね。ごめんなさい。

  • 217黒野双介の人◆6nVKTwIWQc2018/12/10(Mon) 22:06:50ID:IzMzIwNTA(27/60)NG報告

    >>215
    りょーかいです
    ではゲルト陣営さんのSSを待ってこちらは投稿しようかと思います

  • 218スルトちゃん&マグダレーナ組◆SOkleJ9WDA2018/12/10(Mon) 22:23:48ID:AzMTk5ODA(1/23)NG報告

    さてと、こちらのほうは初手宝具なら、ユージーンさんが先に書いたほうが良いのかな?

  • 219橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/11(Tue) 09:13:09ID:IyMjExMzU(1/4)NG報告

    「ふん、失礼しちゃうわ」
    クリストファーがキッチンに消えた後、そんな事を呟く。こちらの挨拶にも握手にも殆ど取り合おうとしなかった。それだけなら独り言を聞かれた気まずさ故とも思えますが、彼の眼差しがその考えを否定した。あの目に宿っていたのは嫌悪。理由は定かではありませんが、彼にとってわたくしは良い存在では無いようです。
    「あれが君以外のマスター……なかなか手強そうな御仁だね。それに、どうやら嫌われてしまったらしい」
    「そうね。料理を作りに行ったのが、あの方なりの好意だと願うばかりよ」
    「おォー、それはキボウ的観測ってもんじゃないかァいご主人?」
    突然、けたたましい声が背後から響く。驚いて振り向けば、ツギハギ だらけの鳥が背後のテーブルに留まっていた。
    「クロワ!あなたも居ましたのね!」
    「おうよ、オレがいなくて寂しかったかァい?カァー、それにしてもなんだよさっきの奴は!オレっちのご主人になんて態度だ。この嘴ドリルで目玉を抉り出してやろうかァ?そんでキッチンのフライパンでこんがり焼くのさ。これがホントの目玉焼きってナ!ハハッ、ゾンビジョーク!」

  • 220橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/11(Tue) 09:14:06ID:IyMjExMzU(2/4)NG報告

    >>219
    「……その軽口も相変わらずね。けれど、今は頼もしいわ。またよろしくね」
    「おうよ、大船に乗った気でいな!つってもオレはお魚ちゃんに食われるけどヨ!」
    「…………変わった交友関係だね」
    キャスターの一言で我に返り、咳払いをして気を取り直す。……やはり先程の方も、ただ気まずかっただけだったりしないかしら。
    「キャスター、紹介しますわ。この子はクロワ。わたくしが扱う礼装の中でも古株の子で、今では良いお友達よ」
    「そしてご主人の相棒さァ!よろしくな新入り!気軽にクロワちゃんって呼んでくれても良いのヨ?」
    「いや、クロワと呼ばせて貰うよ」
    そこまで言った時、学校のチャイムを思わせる音が鳴る。直後、一時間後に最初の戦いが始まるとのアナウンス。
    本当に、どこか学校行事をこなしているような気楽さを感じる。
    (まるで、この全ては余興とでも言いたげですわね)
    何もかも不確かななかではあるが、それでもわたくしには野望が、キャスターには願いがある。それを果たすという決意を内心で新たにした。

  • 221橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/11(Tue) 09:14:56ID:IyMjExMzU(3/4)NG報告

    >>220
    初回のバトルフィールドは岩場。遮蔽物が多いこの地形は、わたくし達にとってはありがたいと。
    「さて、まずは準備を整えつつ索敵をしようか」
    「ええ。クロワ、お願いね」
    「任せとけ!」
    そう言って、クロワは岩場の上空から偵察を開始する。視覚共有でこちらにもその情報は伝わる。そしてキャスターは、自分の魔力を用い陣地作成スキルを使用。わたくしも片手間にではあるが、近くの石や土に魔術を掛けて、簡易式の防壁や迎撃装置にする。大した物にはなりませんが、目くらましができれば十分ですわ。
    「さあ、どなたが相手なのかしら?」

    ルイの礼装
    鷹、銃刀輝臨、炉剣、獣装戦靴

  • 222橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/11(Tue) 09:19:10ID:IyMjExMzU(4/4)NG報告

    >>221
    ここまでです。今回は銃器が相手ということで盾にも使えそうな炉剣をチョイス。

    どの企画かわかりやすくって言うの忘れてました。次からは何か目印付けます

  • 223エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/12/11(Tue) 09:54:43ID:YwNzMyNjY(1/1)NG報告

    >>218
    そうですね。エクストラのアリーナに向かう時のエレベーターみたいなのをイメージしてますがそれで大丈夫ですか?(お互い対戦相手のことを認識している描写が無かったので)
    フィールドの希望はありますか?好きなのを指定してください。

  • 224スルトちゃん&マグダレーナ組◆SOkleJ9WDA2018/12/11(Tue) 19:09:58ID:IwMTU0MTg(2/23)NG報告

    >>223
    前に予選会場で

    164レアの人12/9 21:53ID:A1ODkzNTg(2/10)
    >>151
    バトルフィールドに移動はありますね
    とはいえ今の宿舎の出入り口から出るとすぐにバトルフィールドという感じですので特殊な移動とかはないです
    第一回は荒野が舞台で大きな岩がゴロゴロある感じのステージです
    宿舎から出ると対戦相手との完全隔離空間に飛ぶ 勝者はまた宿舎にもどれるみたいな感じで

    とあったので、フィールド等はそれに準じた形で行きましょうか。

  • 225エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/12/11(Tue) 21:01:20ID:g2Mzc2ODQ(1/5)NG報告

    長い廊下に四つの足音が谺する。エルシュタインとマグダレーナ、そして二人のサーヴァントは対戦する会場である宿舎の外と向かっている。
    最初に口を開いたのはマグダレーナだった。

    マグダレーナ「黙って歩くのもなんですし軽く自己紹介なんかしませんか?私はマグダレーナ・グロース。魔術使いをやってます」

    エルシュタイン「そうですね…私はエルシュタイン。同じく魔術使いに分類される職に就いていました。何故この戦いに、というのはこの際お互い聞かないようにしましょう」

    互いが名乗った後、二人は違和感に気付く。サーヴァント達が一言も発しないのだ。

    マグ&エル「どうしたの(ですか)?バーサーカー(セイバー)」

    バーサーカーとセイバーは互いをじっと見ていたのだがそれぞれのマスターの声に反応してふっと正気に戻ったように振り向く。

    セイバー「何でもありませんよ。少し知り合いと似ていた様な気がしただけです」

    バーサーカー「大丈夫……気のせいだった…」

    エルシュタイン「そうですか」

    それからまた四人は歩き始める。

  • 226エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/12/11(Tue) 21:01:27ID:g2Mzc2ODQ(2/5)NG報告

    初回のバトルフィールドは岩場だ。遮蔽物が多くそれぞれの陣営は離れた位置へと転送された。

    エルシュタイン「運のいいことにお互いが視覚範囲内ですね。ではセイバー、プランAでいきましょう」

    エルシュタインの言う通り偶然にも遮蔽物の合間からお互いの姿が見える距離であった。
    プランAとの指示を聞いたセイバーは了解、と頷くと武装を展開する。右手には三叉槍を持ち、左肩の辺りには小さな塔のような物が浮遊している。そして何より目を引くのが背後の八本の刀だ。

    セイバー「『オン・ベイシラ・マンダヤ・ソワカ』…」

    左肩の塔がセイバーの前へと移動し、八本の刀がそれを中心に前を向く。さながら大きな砲口のように展開された武装と共にセイバーは槍を構える。

    セイバー「軍神よ、敵を打ち砕け!!」

    セイバーの突きを合図に塔のような物、毘沙門天の宝塔から巨大なビームが発射される。
    これこそがセイバー上杉謙信の宝具『龍虎の瞋恚・軍神の剣[オン・ベイシラ・マンダヤ・ソワカ]』。軍神刀八毘沙門天の“軍神の剣”である。

  • 227エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/12/11(Tue) 21:01:43ID:g2Mzc2ODQ(3/5)NG報告

    プランAのAはアサルト[強襲]のA!
    はい、とりあえず移動からのこちらの宝具発動までを書きました。宝具の対処等お願いします。
    ただ移動するだけなのも味気なかったのでスルトちゃんと謙信ちゃんがお互いに何かを感じ取って見つめ合うシーンを入れてみましたがどうでしたでしょうか?

  • 228キャメロン陣営2018/12/11(Tue) 21:05:02ID:U3NDg3OTU(1/121)NG報告

    >>227
    ランサー「"感じるぞ"アイツらの気配ダァ…」

  • 229エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/12/11(Tue) 21:06:39ID:g2Mzc2ODQ(4/5)NG報告

    >>228
    思いっきり軍神の権能ぶっぱなしましたものねぇ…。大丈夫?フルフルニィしてない?
    乱入ハヤメテネ?

  • 230キャメロン陣営2018/12/11(Tue) 21:08:22ID:U3NDg3OTU(2/121)NG報告

    >>229
    キャメロン「義憤を貯めろランサー。その怒りをあのアーチャーにぶつけてやれ」

    故に大丈夫(イコマ=サンハードモード)

  • 231亥狛の人2018/12/11(Tue) 21:13:42ID:A3MzgyMzE(1/1)NG報告

    >>230
    アーチャー「お嬢ヤベェ、敵さんなんかめっちゃ怒ってる」

    柳華「アンタのチャラい態度がいけないんじゃない?良いから口を噤んでなさい」

  • 232エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/12/11(Tue) 21:31:27ID:g2Mzc2ODQ(5/5)NG報告

    >>230
    >>231
    このカバー裏とかでキャラ同士が喋ってるようなやつ好き。何か経験値絵でイメージしちゃう。

  • 233クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/11(Tue) 21:40:55ID:c5MTQyNjk(19/65)NG報告

    >>220
    スープとサラダを取り分けようとキッチンに戻った矢先、チャイムが鳴った。
    一時間後に初戦が行われるという内容の放送が流れ、それを聞いたクリストファー・クライは思案する。

    (ディナーという訳にもいかなくなったか……ふむ……)

    バゲットに切り込みを入れ、その内側にマヨネーズとマスタードを塗り大皿から抜いたサラダを挟み、その作業を繰り返す………。
    平皿に並べたバゲットを片手に再びドアを勢い良く開け放つ。

    「失礼、これから夕食という訳にもいかなくなってしまったがサンドイッチくらいは食べるだろう? スープは向こうの鍋にミネストローネを用意してあるから…」

    言葉を続けながらターキーをスライスし用意したバゲットに挟み込んでいく。

    「オイテメエ! さっきはよくも俺の相棒に無礼な真似をしてくれたなァ!アァー!?」

    鷹、だろうか…?ゾンビ化してよく分からないが感情を湛えた瞳を持った猛禽類が喋っている。……喋っている。まぁそういうこともあるだろう。

  • 234クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/11(Tue) 21:43:13ID:c5MTQyNjk(20/65)NG報告

    >>233
    「無礼……? よく分からないが君も食べるかい?」
    「カァー! 誰が七面鳥なんて食うカァーボケァ!」
    「ちょ、ちょっとクロワ!」
    蒼木嬢がゾンビ鳥の嘴を両手で抑えつける。
    「この子、その、口が悪くて」
    「いや、気にはしないさ。それより食べながらでいいんだが……」

    提案しようとした矢先———

    「クリス! 全然戻ってこないと思ったらこんな所で油売って!!」
    「兄さん!」
    「お兄さん??!?」

    食堂の入り口に現れた黒猫(アルヴァン・クライ)の姿に驚きが伝播する中、黒猫が毛を逆立てて飛び上がった。
    「な、なんで鳥がこんな所にいるんだー!!??!!」
    「彼は今お腹空いてないから大丈夫だよ兄さんー!」

    一目散に逃げていく猫の後ろ姿を追ってクリスも食堂から出て行ってしまう。
    「一体全体、なんだったんですの……」

  • 235クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/11(Tue) 21:44:20ID:c5MTQyNjk(21/65)NG報告

    即ワープじゃないならこんな一幕があったかなって
    次はエンカウントまで書くのでー

  • 236クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/11(Tue) 22:52:37ID:c5MTQyNjk(22/65)NG報告

    >>221
    「まったく! 人(猫)が心配して探しにきてみれば敵と会っていたなんてまったく!!」
    「悪かったって兄さん」
    緊張感ガー作戦ガーとニャアニャア言う兄を尻目に自室でキャスターと向かい合う。
    「作戦は……分かっているんだろう?」
    「あぁ。」
    単純にこのキャスター、ゲティに直接戦闘能力はない。間接的な戦闘能力もだ。故に——
    全長1m半に迫る長大なライフル、米国バレット社製M82対物狙撃銃。これを併用し知覚外からマスターを暗殺_するしか明確な勝ち筋はない。
    敵サーヴァントを交えた乱戦ではマスターを狙うことなど先ず無理だろう。
    「大丈夫!兄ちゃんがスポッターやるし、全力でサポートするからな!」
    「いやいやいや…」
    肩に乗った兄(猫)を降ろし拳銃をホルスターに、マガジンをベルトに差し込んでいく。
    「兄さんはここで待っていてくれ。じゃないと安心して戦えない」
    「まぁ確かに。猫を守りながらなんて戦えんよ「く、ぐぬぬぬ」
    「じゃあ行こうかキャスター」
    「おうさ」
    一歩踏み出し、無機質な部屋から一転する。背後に遠去かる声を聴きながら

    「く、クリスー!! ライフル忘れてるーーー!!!」

  • 237クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/11(Tue) 22:54:52ID:c5MTQyNjk(23/65)NG報告

    >>236
    「なぁ……ワザと置いていっただろう」
    部屋から出た先は一面の荒野だった。先程潜り抜けたドアはいつの間にか無くなっている。
    「………その通りだ」
    「作戦は、いやこの戦いのことは分かっているんだろう? 私では他の英霊に太刀打ちできない。だから相手のマスターを…」
    「もしそれで」
    「うん?」
    「もしそれで勝って、勝ち続けて、聖杯を手に入れて何が嬉しいだろうか。何が誇らしいだろうか」
    「俺は勝ちに来たんだじゃない。闘うために、ここに居るんだ。そう、俺はクリストファー・ウォー・クライ!美し過ぎる戦場音楽と呼ばれた男!」
    クリスの背後にいるゲティには表情を読み取ることは出来ない。だがきっとあの時と同じ顔をしているのだろう。
    (また変なポーズしてるし)
    それで十分な気がした。もっと言えばこういう馬鹿を馬鹿にして、人生を楽しむことをしていなかったと思ってしまう。
    (なら、あぁ、このひとときくらいは馬鹿になっても良いか)
    装備
    ・白国FN社製P90短機関銃 二丁
    ・米国コルト社製M1911自動拳銃 二丁
    ・同 改造弾倉 八ヶ
    ・米国レミントン社製M95小型拳銃 二丁
    ・米国ウィンチェスター社製M1887散弾銃 一丁
    ・同 予備弾 十五発

  • 238クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/11(Tue) 22:58:59ID:c5MTQyNjk(24/65)NG報告

    鷹の目より先に見つけてエンカウントするネタが思い付かなくてすまない…
    喋れる暇があったら

    「そうか、これも運命……なのだろうな」

    「ならば改めて名乗ろう!俺の名はクリストファー・D・クライ! クリストファー†ダークコーリング†クライ! 暗黒の闇の雷の貴公子の名で恐れられた男だ!!」

    とか言います

  • 239亥狛の人2018/12/11(Tue) 23:06:21ID:k4MzUxOTE(1/56)NG報告

    トーナメント、アーチャー陣営の幕間を投下します。

  • 240亥狛の人2018/12/11(Tue) 23:06:46ID:k4MzUxOTE(2/56)NG報告

    >>239
    洲甘柳華とアーチャーの二人は、互いの挨拶もそこそこに部屋を退出していた。
    向かった先はトレーニングルーム。
    電脳空間を用いた仮想フィールドと、膨大なデータバンクからランダムで選出された擬似英霊を出現させる、科学技術の粋。

    だだっ広い白色空間は、無限に思える程に果てしなく、上下左右の空間把握が馬鹿になりそうだ。
    「フィールドは…そうだな、アーチャーが最も実力を発揮出来ない空間で」
    「ちょ、ちょっと待ってお嬢」
    アーチャーの制止を他所に柳華は「何か?」と澄まし顔。

  • 241亥狛の人2018/12/11(Tue) 23:07:05ID:k4MzUxOTE(3/56)NG報告

    >>240
    「実力を測るって話じゃねんですかい」
    「そうだな」
    「そうだな、ってお嬢…嗚呼そう言う事かよ」
    溜息を吐きながら、アーチャーの聡い頭は柳華の思う所を汲み取る。
    屹とこの女は───不利な場面でどう動くか、どう動けるかが知りたいのだ。

    宝具も持たない、ステータスも控えめ、唯一の取り柄は弓の腕一つ。
    そんなピーキー極まりない彼を十全に運用させる為には、彼が得手とする状況だけ知るのは危険である。
    人類史に刻まれた英霊が強いなんて“当たり前”。
    知りたいのは、生死を分ける場面で、追い詰められた状況で何が出来るか。
    何が出来て何が出来ないか、何を得意とし、動きにどんなクセが出るか。
    そういった細かな情報を、一片も余す所なく把握したいのだろう。

    ────少々突貫作業な感は否めないが。
    それはまあ、時間がない事を鑑みれば致し方ないだろう。
    ────良いよお嬢、良いよ。アンタ戦いのイロハってもんを解ってる。

  • 242亥狛の人2018/12/11(Tue) 23:07:34ID:k4MzUxOTE(4/56)NG報告

    >>241
    柳華の指定した条件に応じる様に、真っさらな電脳空間は異形していく。
    無機質なモンタージュも斯くや、といった風景は次第に決まった表情へと収束し。

    「ふーん、確かにここなら“弓兵”はきっと苦い顔するわよね」
    ふん、と鼻を鳴らす。
    定まった景色は、荒れ果てた平野。
    遮蔽物は皆無。土地の起伏も絶無。
    ただ一対一を成すには絶好の空間であり、逆に言うならば不意打ちの余地は望むべくもなさそうだ。

    アーチャーは愉快げに目を細める。
    なんとやり辛い環境か。
    此れでは弓兵の利点など発揮しようがないではないか。
    ────それに、目の前に顕現した擬似英霊も不得手の部類だな。
    視線の先に構成された霊基は揺らめいて、その詳細は把握し切れぬが、右手に握る得物から近接戦闘を好む輩に見える。
    得物から放たれる吐き気を催す程に濃密な魔力は、それが宝具であるのだと傲岸に主張しているかのようで。

    「近接専門の武闘派英霊に決闘向きの状況、か。
    ふむ、流石にやり過ぎたか。どうするアーチャー『もう少し優しくして』と言えば考えてやらん事も無いぞ」
    「アホ抜かせ────この程度、一撃で済ませてやるよ」

  • 243亥狛の人2018/12/11(Tue) 23:08:01ID:k4MzUxOTE(5/56)NG報告

    >>242
    そう言うや否や、柳華の隣から一筋の閃光が放たれた。
    否、正確には閃光ではない。
    放つ弓矢の爆発的な推進力は、弓の弦から離れた瞬間に火花を散らした。
    単純な行為で言えば、ただ矢を一射しただけの単調な作業。
    しかしそれが神域に迄到達すると、斯様な奇跡を伴わせるのだった。

    一筋の光と見紛う矢は、音速を彼方に追い遣る速度で敵の頭蓋を跳ね飛ばす。
    本来ならばこれで終わり。
    然し事はそう容易には運ばないのが英霊同士の殺し合いだ。

  • 244亥狛の人2018/12/11(Tue) 23:08:22ID:k4MzUxOTE(6/56)NG報告

    >>243

    「───この石頭が、どんだけかってぇ骨してやがんだ」
    黒く揺らめく擬似英霊は、頭蓋に矢が突き刺さりながらも、猛烈な速度で此方に進撃してくるではないか。
    アーチャーが不機嫌そうに舌打ちすると、柳華は愉快そうに微笑みかける。
    「どうやら並外れた耐久力が自慢らしいな。これまたつくづくお前の苦手分野だ。
    だが悪く思うなアーチャー、これも私達の映えある勝利の為。愛故の鞭だと思ってくれ。
    あー心苦しい、敢えてスパルタを課すのは胸が痛むなーーーっ」
    「ぜんっっっぜん、気持ちがこもってねぇじゃねーかっ!!
    やっぱアンタ超絶ドSだな畜生!!?」

    そうこういう内に敵の攻撃圏内に入ったらしく、影の英霊は右手の鉄剣を力強く、縦に振り降ろす。
    その一撃は強力無比。
    ひらりと跳躍して躱すアーチャーが見たのは、彼の一振りで生まれたクレーター。
    隕石の落下地点を思わせるそれは彼の宝具の威力を燦然と見せ付けるようで、思わず息を呑んでしまいそうだ。

  • 245亥狛の人2018/12/11(Tue) 23:08:47ID:k4MzUxOTE(7/56)NG報告

    >>244
    アーチャーに抱え上げられる形で移動する柳華は影の英霊の一撃を見て愉しげに嗤う。
    「嗚呼凄いなアレは、アレが宝具と言うヤツか。
    しかもあの状態で真名解放してないときた。コレは不味いぞアーチャー、絶体絶命だな」
    「言葉の中身と口振りがまるで違うんだが、もしかしなくてもお嬢って戦闘狂?」
    「何を言う、私は戦乙女の末裔だぞ?
    強い奴を見て胸がときめくのは必然だろうに。
    ───敵だろうが味方だろうが、強い奴は大好物だ」

    そら、次弾が飛んで来るぞ。
    そう言う柳華の言葉通り、跳躍したアーチャーに追撃を加えんと影の英霊が飛び掛かって来る。
    振り回される暴風、それを寸での所で去なしていく。

    近距離は彼の不得手とする所だ。距離を取ろうと後ろへ飛び退るも、それをさせんと直ぐに距離を詰める敵。
    せめて遮蔽物や障害物でもあれば、上手く距離も取れそうなものだが、真っ平らな地平で敵の視線を縫うことは困難であった。

  • 246橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/11(Tue) 23:08:51ID:kzMjY0Mjk(17/67)NG報告

    >>235
    即ワープのつもりでしたが、本当に突然ワープだとルイは炉剣持って来てないし、他参加者的にも少しの準備時間くらいは必要かと思って。
    >>237
    クライさんのカッコつけがカッコいい……。
    狙撃の1発くらいは来ると思って防壁用意したんですが、この生き様には答えたい。
    クライさん、敵に対して「俺は正面から来た。そっちも姿くらいは見せたらどうだ?」とか一騎打ちさせるタイプですか?それとも相手の不意打ちごと打ち破ろうとする?

  • 247亥狛の人2018/12/11(Tue) 23:09:08ID:k4MzUxOTE(8/56)NG報告

    >>245
    何度か矢を放ち、敵の身体を突くもその悉くが致命傷足り得ない。
    化け物じみた耐久力が自慢の英霊か、はたまた身体自体が宝具と化しているのか、それは定かでないが。
    兎に角、戦況はこのままでは此方が消耗していくばかりだ。

    柳華はやや退屈げに、
    「苦戦しているところ申し訳ないが、そろそろ打開して欲しいものだが。
    まさか何の打つ手も無い、だなんて情け無い事は言うなよ?」

    と語ったが、平野を縦横無尽に駆け巡るアーチャーは其れを聞くと。
    「……心配すんなお嬢、大船に乗っとけって言ったろ?
    ちょいと堅牢過ぎて面喰らったが────コイツで終わりだ」
    そう言って、直進してくる猪武者に対して数矢、同時に放つ。
    数本の光の帯と化した矢は、神々しい軌跡を残して────影の英霊の強固な身体を撃ち抜いた。

    やった事は先程と同様、ただ矢を放っただけ。
    威力も、内包する神秘も何ら変わりはない。
    強いて違いを挙げるとするならば、撃つ場所を限定した、と言うべきか。

  • 248亥狛の人2018/12/11(Tue) 23:09:25ID:k4MzUxOTE(9/56)NG報告

    >>247
    アーチャーが放った最後の数矢は、其れ迄何度か矢を打ち込み、出来た『微かな傷』を目掛けて放ったのだ。

    如何に堅固な鉄塊と言えど、耐久性に無限は無い。
    強い衝撃を与えて、負荷を掛け続ける事で強固な身体に『弱い箇所』を作り出す事は、理論上不可能ではないだろう。

    然しそれは途方もない難度を伴う。
    数多の刃を通さぬ鉄鋼の如き身体に傷を与える程の威力を維持したまま、寸分の狂いも無く、幾度も中てる。
    ────それが神域の弓術あっての所業だと理解するのに、弓に対する知識など必要はなく。

    故にその絶技は、彼の実力に半信半疑であった柳華を唸らせるには十分な衝撃であった。

  • 249亥狛の人2018/12/11(Tue) 23:09:59ID:k4MzUxOTE(10/56)NG報告

    >>248
    濛々とした黒煙を吐き出しながら朽ち果てていく影の英霊。
    それを数十歩離れた位置で睥睨する弓兵の眼に感情の色は見られない。
    自らの絶技を当然と言わんばかりに、己の弓術を誇る事も、勝ち取った生に安堵する事もない。

    その姿に先程迄の軽薄さはなく、故に柳華は理解する。
    この男はこと人を殺.す段階では何処までも冷徹に、且つ実直になる性質なのだろうと。
    その目は鉄の如く、肌は鉛の如く。
    唯臓を撃ち抜き、敵兵を殺.す事に特化した殺戮機構なのだと。

    「ふぅー、終わった終わった。一瞬負けるかもって焦っちまったぜ。
    ────よう、どうだお嬢。やっぱ俺は『大船』だったろ?」
    「嗚呼そうだな、此れならば安心した。
    と、同時に貴様の弱い点も露わになった。兎も角これで戦略が立てられるというものだな」

  • 250亥狛の人2018/12/11(Tue) 23:10:42ID:k4MzUxOTE(11/56)NG報告

    >>249
    戦闘が終了したと電脳空間は把握したのか、また目まぐるしく世界が変転していく。
    もうじきにまた元の真っさらな白へと戻っていくのだろう。
    そんな様子を他所に、柳華は話を続ける。
    「お疲れ様だアーチャー、シミュレーションはもう十分だ。
    ……どうだ、休憩がてら宿舎を見て回ろうと思うんだが一緒に来るか?」
    「モチのロンだ。序でに敵さんの顔でも拝んで無聊の慰めとしようか」



    「あーあ、カジノとか賭博場とかねぇもんかな。闘鶏とか暇潰しににもってこいなんだが…」
    「やってるワケないだろ馬鹿野郎」
    ちょっと前の感心を返せ、と言いたくなる柳華であった。

  • 251亥狛の人2018/12/11(Tue) 23:12:02ID:k4MzUxOTE(12/56)NG報告

    終わりでっす。
    他の人の描写の参考になれればと戦闘シーン書いて見ましたー。

  • 252スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2018/12/12(Wed) 01:16:34ID:M3MTA4NTY(3/23)NG報告

    >>227
    何かを感じとるのはありだと思いますが、毘沙門天による影響が大きい謙信だと気にかかる程度止まりかもしれません。。
    マグダレーナは魔術使いじゃなくて探検家を名乗りますね。

    というわけでスルトちゃん目線で投下。
    地の文だと……が多用されなくなるのは仕様です。

  • 253スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2018/12/12(Wed) 01:17:09ID:M3MTA4NTY(4/23)NG報告

    なんとなく、そんな予感がしていた。
    敵が初手で宝具を撃ってくる……それも多分、最大の攻撃を……。
    けど、その可能性は二人で考えていたし、その対策も幾つか用意していた。
    『……いけるよ』
    そう、念話で合図する。
    転移する前に、マスターから念話で敵の真名が上杉謙信だと伝えられた。
    服装等から確信したけど、その装備から毘沙門天という神の力を振るう可能性が高いとも言ってたし、高まっていく魔力からしてきっと正解。
    「命は燃やさない」
    だからこそ、決まった。
    私の宝具で迎撃する。
    相手が神の力を振るうなら、私は神殺しの炎を振るう。
    「その文明を焼却する」
    先に放たれる光の砲撃。
    けど、丁度良かった。
    これなら、真名を言う私の声をかき消してくれる。
    「紅炎の剣(レーヴァテイン)」
    私の剣が、巨大な炎の刃となって光と衝突、そのまま拮抗する。
    後は、マスターが砲撃の届かない岩陰に隠れるのを待つだけ。
    『良いわ』
    その合図を聞いた私は宝具を止め、近くの岩陰に飛び込んだ。

  • 254スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2018/12/12(Wed) 01:22:04ID:M3MTA4NTY(5/23)NG報告

    以上です。
    要するに、レーヴァテインぶつけて攻撃範囲から逃れる時間稼ぎ。
    スルトちゃんが岩陰に飛び込んだ後、光がさっきまでスルトちゃんが立っていた場所を飲み込んでそのままステージの端まで……といった所。

  • 255エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/12/12(Wed) 01:33:51ID:gxNDIwOTI(1/24)NG報告

    >>252
    成程。まあ謙信からはなんとなーく感じた程度でもよろしいかと。
    名乗りについては了解しました。修正しておきます。

    >>253
    おお、これは一本取られましたね。格好からしてほぼ上杉謙信(女体化についてはスルトちゃんを知っているから違和感が無い)と看破してるのはいいですね。対するこちらは宝具の轟音でレーヴァテインは聞こえない、と。
    とりあえず炎の剣を振るったというのは分かってもよろしいですか?軽ーくその対処を見た時のエルシュタインと謙信のやり取り(念話)を書こうと思うのですが。

  • 256クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/12(Wed) 05:37:17ID:A4NjY5NDg(25/65)NG報告

    >>246
    ガン=カタ使いに不意打ちは通用しない(暴論)
    一騎打ちを求めはするけど、今回それはオルフェウスに対してになります。クリスの価値観として女性と闘うこと自体ナシなので

    「食堂では言い損ねたが、女子供を傷付けるのは本意ではない。まして女で子供な君とは闘えない。流れ弾が当たらない場所に隠れていたまえ」
    とか
    「あくまでその気なら……顔以外の傷は覚悟して貰うッ!」
    言ってフェミニストではないので応戦するまでのハードルは低いです。でも女性と発覚したら先手は打ちません。いっそ願いを代わりに叶えてやるから棄権しろまで言うナチュラル勝ち確思考と男尊女卑感

    あと両手のP90以外は隠し持っています。腰のホルスターに、デリンジャーは袖口に(飛び出すアレ)、ショットガンは背中に
    注文の多いry 眠くて眠くて投稿した文章に反映出来なかったんですよぅ…

  • 257スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2018/12/12(Wed) 07:31:31ID:M3MTA4NTY(6/23)NG報告

    >>255
    炎の剣は解って大丈夫です。

  • 258キャメロン陣営◆yxYR7jACcM2018/12/12(Wed) 19:03:20ID:U1NzAxNDA(3/121)NG報告

    幕間です
    データアーカイブの前に二人の影有り。一人はカソックコート、もう一人は獅子の全身皮鎧を着ており不気味である

    彼らはキャメロンフォーサイトとランサーである。彼らは室外では声に出して会話しない。ランサーをバーサーカーにミスリードさせるためだ。真名に近づく事を容易にさせない為の作戦である

    ((とはいえランサーはバレても弱点は無いから大丈夫な方だけどな))
    ((一体誰に向かって言ってるんだマスタァ?))
    ((細かな事は気にしても無駄だぜ?しかし念話って実に便利だ))
    ((誰にも内容を聞かれずに会話できるからなァ………まぁそれよりもだ、さっさと"アタリ"つけようぜェマスタァ………))

    何も用がなくアーカイブの前に座らない。彼らは対戦相手の真名を解き明かそうとしているのだ。ランサーは獅子を象徴化したフルフェイスヘルムを通して画面を見る

    ((しかしキーワードはどうするかな?見た目からすれば東洋………………それも中華系だが))
    ((あと弓持ってたぜマスタァ。個人的にはアーチャーじゃねえェかとおもうが))
    ((もしくはエクストラクラスか……………どちらにせよ遠距離攻撃が主体に違いない))
    ((あとなァマスタァ…アイツの中から"奴等"の気配がしたぞォ……))
    ((じゃあ神に連なる者なのか?))
    ((いやァ……………あれは"奴等"の系譜じゃあねェ、本人は至って常人さ。多分だがアルケイデスみたいな技術が神域に達しているタイプじゃねェかなぁ。座は割といい加減だからヨォ〜))

  • 259キャメロン陣営◆yxYR7jACcM2018/12/12(Wed) 19:04:38ID:U1NzAxNDA(4/121)NG報告

    >>258
    ((成る程、弓の達人って事だな。ならばその線で調べてみよう))
    キャメロンは「中華」「弓」「達人」で検索する
    ((…………………かなり候補がいるな))
    ((…………………中華は人材豊富ダナァ))
    そこには数百件の英雄がリストアップされている。中華の歴史の長さを実感し、途方にくれる

    ((……………一個ずつ当たるしか無いな。……………この岳飛はどうだ?))
    ((……………いやァ…………見る限り他の武器にも精通している。しかし奴の身体つきは完全に射手そのものだ。それに喋る様子を見る限り、ここの記載とあっては無い気がするぞォ))

    ((じゃあハズレか………………この羿ってのは?))
    ((アイツの弓が宝具そのものとは正直思えん。そもそもアイツ自身はただの常人だぜェ……………))
    ((これもハズレ…………黄忠はどうだろう?))
    ((……………老人には見えんな))
    ((それもそうだな。じゃあこの黄て((そこまでの威厳は皆無ゥ))デスヨネー))

    名前順に並んだ弓の達人から探すのは困難を極めた。そもそもキャメロンはアメリカ人、ランサーは古代ギリシア人なのである。馴染みの無い国の英雄を探すのは途方も無く大変な作業なのだ

  • 260キャメロン陣営◆yxYR7jACcM2018/12/12(Wed) 19:05:28ID:U1NzAxNDA(5/121)NG報告

    >>259
    だが数時間が経過し粗方見たあと、その時は遂にくる
    ((……………次はこいつだな養由基))
    ((……………いいんじゃないかァ?今までの条件全てに当てはまる))
    ((弓に特別名前がある感じじゃあない、弓の腕前は神域に達している、空気が読めるんだか読めないんだか分からない性格……………もうこれはANSWERだろ?))
    ((俺ェもそう思う……………それに説明に乗ってる時代の鎧を見ろよォ……………アイツが着ていたのにそっくりだァ))

    キャメロンとランサーはようやく本命らしき英雄を見つけ安堵した。だがその安らぎを一瞬のうちに終え、作戦会議を念話で行う

    そして彼らは一つの結論へと至ったのだった

    TO BE CONTINUE……………

  • 261クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/12(Wed) 19:58:23ID:A4NjY5NDg(26/65)NG報告

    (奇しくもクリスマスにトーナメントしてる私たちもサンタを決めるための戦いを強いられているんだ…?!)

  • 262黒鹿ファン◆SltlVSWNO62018/12/12(Wed) 20:40:33ID:c1NjAyOTI(1/1)NG報告

    >>261
    (偶然ってすごいなぁ)

  • 263亥狛の人2018/12/12(Wed) 20:50:09ID:Q5MTEzNzI(13/56)NG報告

    なお雷上動という、頼政が鵺退治した際利用した化け物弓がありますが。
    ルーツを辿れば頼光さん、更に起源を辿ると養由基の持ち物だったりします。

    …ただ自作のアーチャーは怪異殺.しの弓は魂レベルで放棄してます。
    理由は単純に「あんなもん無くても化け物なんぞ殺.せる」って感じです。

  • 264エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/12/12(Wed) 20:50:43ID:E2OTYzMDA(1/5)NG報告

    エルシュタイン『かわされましたね』

    相手の出方を伺っていた私はセイバーの宝具を凌ぎ切られたのを確認して念話で呟く。

    セイバー『ええ。それも私の宝具の音を利用して真名を秘匿したままで』

    エルシュタイン『炎の剣を振るったのは見えています。そこから推測しましょう』

    即宝具を撃ち返してくる可能性は低い。セイバーの宝具と互角の宝具を撃ったのだからそれなりのインターバルを挟む筈だ。
    ならば相手が隠れたであろう周囲の岩場に注視しておけば敵の行方は掴める。サーヴァントが霊体化して奇襲の可能性もあるが霊体化したならばそれこそ私のカモだ。

    エルシュタイン『炎の剣、となれば真っ先に思い浮かぶのはレーヴァテインですね。実際に剣かどうかは諸説ありますが。であればレーヴァテインの所有者と言えば製作者のロキか保管者のシンモラか振るったと言われるスルト…ですか』

    セイバー『ちょっと待ってください、スルトは男性の筈では』

    エルシュタイン『貴女がそれを言いますか』

    セイバー「うっ…」

  • 265エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/12/12(Wed) 20:50:50ID:E2OTYzMDA(2/5)NG報告

    エルシュタイン『ともかく、私はシンモラであると考えます』

    謙信のようにスルトの性別が女性だったという可能性もあるが炎の巨人である筈のスルトにしては体躯が小さ過ぎる。
    それにクラスがバーサーカーであるというなら戦いの逸話の無いシンモラを狂化で戦えるように強化したと考えることも出来る。

    セイバー『概ね同意見です』
    セイバー「(しかしだとしたらあの時感じたセファールの気配は一体…?)」

    エルシュタイン『宝具の連続使用は魔力的に厳しいので作戦を変えましょう。プランTです』

    セイバー『T?そんな作戦は決めていなかったような』

    エルシュタイン『突撃のTーー!』

    セイバー「ええーっ!?」

    エルシュタイン『大丈夫、近接戦闘なら貴女に分があります。第一宝具なら使って構いませんのでスペックで押しましょう。GO!』

    セイバー「(急に雑になったなぁ…)ええい、ままよ!」

  • 266エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/12/12(Wed) 20:51:05ID:E2OTYzMDA(3/5)NG報告

    はい、という訳で戦闘シーンはお任せします。
    ここで説明はしていませんがエルシュタインの考えでは謙信がバーサーカーを抑えている間に自分がマグダレーナと戦いに行くつもりでいます。

    スルトちゃんの真名予想についてはサーモンありなん。炎の巨人の正体が女性はともかく人並みの大きさとか予想つきませぬ故。

  • 267橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/12(Wed) 20:58:13ID:c0NzM2Njg(18/67)NG報告

    トーナメント:蒼木ルイ

    「あの方は……!」
    クロワの捉えた姿に驚愕する。クリストファー・C・クライーーー食堂で出会った彼が対戦者ということらしい。(両手に持っているのは……銃?軍人なのかしら)
    幸い、こちらの偵察には気づかれていない様子。今のうちに考察を進めておきましょう。
    次は傍に居る男性。恐らくサーヴァントなのでしょうが、英雄偉人と呼ぶにはあまりに普通で、とてもそうは見えなかった。けれど身に纏うスーツや装飾品はどれも一級品。それに……
    (あのお顔……どこかで見覚えがあるような……)
    得た情報をキャスターに共有し、所感を聞く。曰く、
    「サーヴァントの方は恐らく近代の出身だろう。政治家、実業家、富豪……そう言った者もサーヴァントとして呼ばれる事がある。かなり珍しくはあるけどね。近代の英霊は大概、肉体や魔術こそ大したことは無いが、クセのある力を持たされていることが多い。銃が得物のマスターと言い、気づかれないうちに仕留めるのが得策だよ」
    「そう……そうですわね」
    分かっている。こんな好機を逃す手はないと、分かってはいる。しかし、わたくしに嫌悪を向けながらも料理を振る舞ったクリストファー・クライ。そして、彼と共にいる富豪の英霊ーーー何も語らずに戦うのは、あまりに惜しいと思った。

  • 268橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/12(Wed) 20:58:42ID:c0NzM2Njg(19/67)NG報告

    >>267
    「……キャスター、貴方の言い分はもっともですわ。けれど、主として命じます。ーーーこの場で不意打ちは致しません。彼らとは、正面から言葉と刃を交わしますわ」
    意を決してそう告げる。折角のチャンスを投げ捨てるような決断に、キャスターはーーー
    「君には、とても海が似合いそうだ」
    「はい?」
    急に告げられた言葉に面食らう。そんなわたくしを前に、悪戯っぽい笑みを浮かべながら、キャスターは言葉を紡ぐ。
    「君は言ったね、"言葉と刃を交わす"と。それはきっと、彼らから何かを学べるのではないか、という姿勢の表れ。そんな可能性を手放さない心の広さは、見渡す限りの澄んだ海。その金髪は皆を照らす太陽。大きな夢を掴もうとする姿は海原へ旅立つ船人で、その青い瞳は海に眠る至宝ーーー。尤も、僕が船人なら、一番手に入れたい財宝は……君の心だね」
    声が出せなかった。顔が赤くなっていることが自分でも分かる。大抵の口説き文句や褒め言葉なんて聞き飽きるほど聞いてきたが、彼の言葉(うた)は別物だった。
    「おっと、やり過ぎたかな。久しぶりに心が湧き立ったからつい。と言っても、まだまだ満足いかない出来なんだ。他も聞かないかい?」

  • 269橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/12(Wed) 20:59:18ID:c0NzM2Njg(20/67)NG報告

    >>268
    淑女のプライドで澄まし顔を保って言い返す。……キャスターの目を直視できなかったのが情けないけれど。

    「クロワ、落として」
    命じた直後、飛行するクロワがある物を落とす。ーーー石だ。
    石はある程度の所で弾け、音と破片を撒き散らす。音に釣られて、"彼ら"が目線を上げる。大岩の上に立つ、わたくしの高さまで。
    「ご機嫌ようムッシュ。お会いできて嬉しいわ」
    「なんと……。君が相手か」
    「ええ、不思議な縁ですわね」
    「……あの青年は何処だ。俺は君ではなく彼と戦うつもりなんだが?」
    「お生憎様、あの方は戦士ではなく芸術家ですの。わたくしと貴方のダンスの為に、控えて貰っていますわ」
    「……食堂では言い損ねたが、女子供を傷付けるのは本意ではない。まして女で子供な君とは闘えない。流れ弾が当たらない場所に隠れていたまえ」
    その言葉と目に、わたくしは怒りを覚える。「女だから」「子供だから」……ああ、あの目だ。侮り、蔑み、軽んじる嫌な"男"の目。わたくしの言葉や考えなど歯牙にも掛けない癖に、道具としてのわたくしには執着する"彼ら"の目。そのものではありませんが、近しい色を、彼は持っていました。
    (貴方も、そちらの方?……いいえ、今は耐えなさい、ルイ。そうでないかも知れない可能性を、確かめに来たのだから)

  • 270橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/12(Wed) 21:03:04ID:c0NzM2Njg(21/67)NG報告

    >>269
    あくまで穏やかな調子で、こう告げる。
    「あまり侮らないでくださいませ。これでも、荒事の経験はありますのよ?それに、紳士が淑女の誘いを断りますの?」
    するとクリストファーは軽くため息を吐き、どこか子供をあやすような雰囲気を滲ませて言葉を返す。
    「……なあ君。実を言うと俺には確たる願いは無い。だがその様子だと、君にはあるんだろう?そこで一つ提案なんだが、俺が代わりに君の願いを叶える。だからこの場は棄権してもらえないだろうか?」
    ーーーわたくしの中の何かが切れた。
    「…………………………ふざけないで」
    「何?」
    「ふざけないでと言ったんですのよ!わたくしを侮るだけに飽き足らず、あまつさえ代わりに願いを叶える?お断りですわ!わたくしは相応の覚悟を持ってここに居る!他の誰でも無い、"蒼木ルイ"として望みを掴む為にここに居る!ーーー貴方に叶えて貰うものなんて、硬貨1枚分だってありません!」
    言葉の弾丸を叩きつける。淑女の仮面も体裁も、今この時ばかりはかなぐり捨てる。礼装のブーツを起動し、ブライジラフを敵に突きつける。
    「かかって来なさい、ムッシュ。淑女の嗜みを刻んであげます」
    「……そうか。あくまでその気なら……顔以外の傷は覚悟して貰うッ!」
    「あらお優しいわね。吐き気がしますわ」
    そうして、わたくしと彼の対決は始まった。
    〜〜

    オルフェウスは離れた岩陰で待機してます。危なくなったら念話で伝えて援護する感じです。
    ルイの近くにはいくつかの防壁、小石爆弾が多数。クロワが周囲を飛んで、炉剣は少し離れた場所に突き立ててます。炉剣と同じあたりには落とし穴なんかの罠が張ってあり、ここに誘き出すのが一応の作戦です。

  • 271橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/12(Wed) 21:06:05ID:c0NzM2Njg(22/67)NG報告

    委員会さん、お願いします。
    ルイは今、"クリストファー・C・クライ"と認識してるので、名前遊びで「クリストファー・Cクライではありませんでしたの?」とかさせたい(させて欲しい)ですね。
    オルフェウスの詩は……描写に似合ったできかどうかは自信ありませんが、こういう事をしたかったです。

  • 272キャメロン陣営◆yxYR7jACcM2018/12/12(Wed) 21:10:09ID:U1NzAxNDA(6/121)NG報告

    >>263
    おっとそれは知りませんでした

    すいませんリサーチ不足でした

  • 273亥狛の人2018/12/12(Wed) 21:35:54ID:Q5MTEzNzI(14/56)NG報告

    >>272
    いえいえ、展開的に何ら変化は無い豆知識ですので大丈夫です。

  • 274エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/12/12(Wed) 22:10:50ID:E2OTYzMDA(4/5)NG報告

    >>271
    クックック…事前にルイちゃんの地雷が知れたのは良かったです。下手したら九終でユージーンが「お前が優勝出来るよう協力してやるから金よこせ(意訳)」で地雷踏み抜くところでした。

  • 275山星2018/12/12(Wed) 22:20:25ID:kwNzI1NzI(31/38)NG報告

    >>274
    ほんとそれ。まあ私はそれをメンタル揺らす方向で使っていきましょうかね。いかんせん剣陣営とは良い雰囲気では絡めそうにもないので。……伏神みたいにメタ視点(じゃなくても良い)で見た他参加者への関係云々とかって需要あります?

  • 276橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/12(Wed) 22:25:51ID:c0NzM2Njg(23/67)NG報告

    >>274
    >>275
    まあこの場合は相手がこちらを侮っているのが明白だったというのもあります(メタ的にはこれだけネタが提供されたので乗らないわけには行かなかった)ので、九終はもう少し穏便に対応すると思いますよ。対等な相手として交渉するなら怒りませんね。

  • 277エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/12/12(Wed) 22:48:48ID:E2OTYzMDA(5/5)NG報告

    >>276
    つまり『金づる』とか『金持ちの娘』として見るのはアウトということでしょうか。
    それなら大丈夫です。九終でのユージーンは目的があるので不用意にあちこちを敵に回すような発言はしませんとも。

    >>275
    ふむ。また時間がある時にでも書きましょうかね。

  • 278クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/13(Thu) 03:46:54ID:M4MTk2Mjc(27/65)NG報告

    >>270
    どうやら怒らせてしまったらしい。感情的になった相手には実力を持って当たるしかない。
    (オイ、女だからって甘く見てると…)
    (平気だ。軽くいなして終わりにするから下がっていてくれ)
    キャスターの念話も取り合わず銃把を握り直し腕を交差させる。

    「君が戦士としてこの場に立つと言うのなら改めて名乗ろう…俺の名はクリストファー・D・クライ! クリストファー†ダークコーリング†クライ! 暗黒の闇の雷の貴公子の名で恐れられた男だ!!」
    「………」
    「………」
    「貴方のお名前、クリストファー・C・クライではありませんでしたの…?」
    「フッ…強い男は多くの名前で呼ばれるものさ」
    「まぁ、なんとなく貴方のことが分かってきましたわ……」

    疾る———獣装戦靴・駿狼型(トライブ-ツ ランナ-モ-ド)による超高速移動。相手の得物が銃であると分かっている以上、真正面に立ち続ける愚はおかせない。高速移動で左右に振り、奴に照準を定めさせはしない。
    (そして、あわよくば"あそこ"まで誘導する!)

  • 279クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/13(Thu) 03:47:23ID:M4MTk2Mjc(28/65)NG報告

    >>278
    成る程。確かに魔道に通じた戦う女であったらしい。光刃と共に物凄い速さで移動する彼女に追い縋る様にクリストファー・クライも走り出す。身体強化の魔術によりこちらも常人の埒外の速さではあるが、礼装による補助がない分スピード勝負は彼女が上手だ。光の刃が迫る。
    だが

    「だが! この局面! スピードはなんの脅威にも成り得ない!!」

    当たれば致命傷は免れまい斬撃を紙一重で躱し、そのまま疾走していく彼女の後ろ姿を見送る。

    (ヒットアンドアウェイを繰り返すつもりか……巧いな。)

    複雑な軌道を描きながら再び迫る蒼木ルイと眩い刃をまたヒラリと躱す。

  • 280クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/13(Thu) 03:48:33ID:M4MTk2Mjc(29/65)NG報告

    >>279
    大口を叩くだけあって戦い慣れている。光り輝く特性上、正確な間合いを測るのは難しい銃刀輝臨(ブライジラフ)による高速斬撃を二度もギリギリの距離で避けた。
    (けど、三度目はありませんわ)
    柄を握り直すと同時に魔力を込め直す。今度こそ確実に斬り伏せると不遜な男に狙いを定めると声がした。

    「果てなく果てなく風よ地に吹け、翼よ空を裂け…
    (詠唱…? 何唱節あるか知りませんが好きには…)
    どこまでもどこまでも、自由であるという責任を果たせ! "連なる縛鎖の呪い(チェ-ン ガンド)"!」

    短銃身のオモチャの様な銃から連続で弾が吐き出されるのと同時に無数のガンドが放出される。それも腕を振りながら———即ち、"銃弾による斬撃"と等しい攻撃が迫る。

  • 281クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/13(Thu) 03:49:04ID:M4MTk2Mjc(30/65)NG報告

    >>280
    キャスター、ジャン・P・ゲティはサーヴァントを置き去りに戦い始めてしまったマスターを遠目に見ながら嘆息をつく。
    (やれやれ、分かってはいたがどうにも困ったマスターだ。あんな物言いをすれば怒るのは当たり前だろうに)
    クリスが食堂に行ってしまった後、兄(猫)のアルヴァンとの会話を思い出す。

    『きっと……弟に明確な願いはない』
    『そんなことはないだろう? あのツルガとかいう男の話通りなら…』
    『そう、あの男の言う通りなのだとしたら、ここに集められたマスターは誰一人として生前、その願いを叶えた者はいない筈だ』

    今思えば猫が沈痛な面持ちで話すのを真剣に聞く、というのも中々シュールな図だ。

    『だけど弟に、クリストファーにそんな切なる願いがあったとは思えない……いや、思いたくはない。ここに選ばれる程の無念を抱えて弟がしんだなどと』
    『………』
    『だから、きっと君のマスターになるべきは本来私だったんだよ!』
    『………うん?』
    『でも見た通り私にマスターとしての性能を満たせる力はない。だからその代わりとして弟は巻き込まれてしまったんだよ!』
    『あ、あぁ、そう……? でもそれじゃあ君の願いは』
    『うーん……それは秘密です。   だけどキャスター、どうか弟を守ってやって欲しい。この通りだ』

    猫に頭を下げられる、貴重な経験をしたものだ。秘密と言いながら、その願いを少しも隠せてない言葉と姿を思い浮かべつつ、サーヴァントの気配に向かって歩みを進める。

  • 282クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/13(Thu) 03:53:09ID:M4MTk2Mjc(31/65)NG報告

    クリスは詠唱を必要としないから気分でやってます。銃弾と呪弾の連弾でブライジラフを弾くのが目的の攻撃になります(弾弾弾うっせーな感

    ゲティはオルフェウスと接触し、なんとか宝具を奪えないか画策します
    「君がいつの時代の英霊かは知らないが、装い的に結構古い時代の人なのだろう? 座の知識で悪いが古代人は冷たいラガーに大層と喜ぶのがセオリーと聞いたのだがね」
    とか言って缶のバドワイザーを渡したりして友好的な感じを装いつつ

  • 283クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/13(Thu) 04:04:30ID:A3NDIxOTQ(1/2)NG報告

    つーかルイちゃんとクリスの人物設定の相性がな、メッチャ悪いからそこやらないとマッチメイクされた意味ないんじゃね!?って…すまない、ルイちゃんすまない

  • 284スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2018/12/13(Thu) 07:30:03ID:U0MDYyOTQ(7/23)NG報告

    どうにか、初手は防げた。
    あんな手を使うなんて、余程自信があるか只の馬鹿か……と言いたいけれど、残念ながら前者ね。
    特に魔術を行使してるように見えない状態でさえ、魔眼ではっきりと魔力が見えるなんて時計塔のロード級の魔力量……その上で魔術使いを名乗る以上、実力は考えるまでもない。
    そこまで考えて、前に友達から貰った魔力補給の霊薬を飲み干す。
    回復量自体はさほどでもないけど、頭は冷えた。
    相手は高い自信とそれに見合った実力を兼ね備えた魔術使い……なら、この状況で次の一手は恐らくマスター同士の戦いに持ち込む事。
    それなら、この魔眼や、格闘術で学んだ気配の読み方や隠し方、探検家として身につけた生存本能とさえ言える直感等……これらを駆使し、スルトちゃんを信じて生き延びる。
    勿論、相手のほうが圧倒的に強い……だけど、サーヴァントを、スルトちゃんを信じる一点においては、絶対に負けないもの。
    第一、笑顔にしたい相手を信じられなくて何を信じるというのよ。

  • 285スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2018/12/13(Thu) 07:30:33ID:U0MDYyOTQ(8/23)NG報告

    宝具で更地になったエリアもあり、敵はすぐに見つかった。
    でも、敵は思ったよりも冷静……二手に別れて私達を探すつもり。
    これ以上私が隠れてもマスターが危険なだけ。
    それに、この位置ならセイバーまで「一歩」で届く。
    『……マスター……仕掛けるよ』
    剣に炎を纏わせ、身体に刻まれた紋章に魔力を通し、跳躍。
    魔力放出によるジェット噴射で低空飛行。
    セイバー目掛けて、私は突き進む。

    優しいマスター、私は絶対負けないよ。

  • 286スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2018/12/13(Thu) 07:43:23ID:U0MDYyOTQ(9/23)NG報告

    以上です。

    編成:正常 質:A+ 量:Aとか、属性:アベレージ・ワンとか、魔術:特殊な術式を除く全ての魔術とか泣きたくなる。

  • 287橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/13(Thu) 09:26:26ID:U2MjA5MDc(24/67)NG報告

    >>277
    あー、金づるや金持ちの娘は完全アウトですね……。それでも組むだけのメリットがあるなら一考しますが、決裂か早い段階で手を切るでしょう。

    >>283
    ですよねー。ここまで相性悪いと意見の対立とかやらないと面白くないですよね!
    そこまで時間も無いので、ここからはささっと書いていきます。ゲティさんがどう話を進めるのか想像できないので、鯖側は接触した所でパスですかね。

  • 288エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/12/13(Thu) 10:41:57ID:MyMDkyMjg(1/1)NG報告

    >>286
    それは…ごめんね!(メインは銃だから(震え))
    そして私としては最初の打ち合うところまで書いて欲しかったのですが。

    >>287
    まあユージーンがルイちゃんに同盟を提案する時の口説き文句はもう考えてるので後は上手く合流出来るかどうかですね。

  • 289クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/13(Thu) 12:40:46ID:A3NDIxOTQ(2/2)NG報告

    >>287
    マスター男女比1:1でお互い拗らせない可能性も十分にあったのにこの組み合わせですからね。追い風が吹いている…!

    あと描写不足で分かり難かったと思いますが落とし穴がある場所までジリジリと誘導されてます。闘いの形式上罠を張る時間はないだろうとタカをくくってるのでこのまま策にハマったら落ちます。凄く落ちます

  • 290スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2018/12/13(Thu) 20:03:30ID:U0MDYyOTQ(10/23)NG報告

    >>288
    了解、そのあたりまで書き進めます。
    ただ、設定だと手持ち式っぽい宝塔がSSだと浮遊してるんですが、これはどちらが正しいんでしょうか?

  • 291橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/13(Thu) 20:05:59ID:U2MjA5MDc(25/67)NG報告

    トーナメント:蒼木ルイ
    「シルヴプレ?」
    一言唱えれば地面がせり上がり、弾丸を防ぐ壁を作り出す。しかし魔力で補強している筈の壁は、ガリガリと削られていく。
    (これが……ガンド?フィンの一撃、それ以上の何かではなくて⁉︎)
    壁が破壊される前にブーツを『フライト』モードへ変更し、大きく跳躍。しかし、
    「ーーー貰った」
    狙い澄ました一弾が手元に命中。ブライジラフを取り落としてしまう。
    「くっ!」
    そちらに気を取られた刹那の隙。それを見逃す相手では無かった。
    「王手(チェック)だ」
    そう呟き、片手に構えた機関銃のトリガーをーーー引けなかった。
    ポロン、とたった一音が空に拡がる。しかし、その一音は聴く者全ての心を惹きつける響きだった。続けられる旋律は切なく、哀しく、美しい。それはいっそ暴力的なまでに、心を悲しみに塗り替えた。
    「ぐっ……」
    ふらりとよろける銃士。わたくしもきっと、手加減されていなければああなった事でしょう。そして脳裏に聞こえる彼の声。

  • 292橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/13(Thu) 20:06:59ID:U2MjA5MDc(26/67)NG報告

    >>291
    『まったく、危なっかしいな君は』
    『キャスター。その、ありがとう……』
    『例には及ばない。それで、このまま続けるかい?』
    『いいえ、充分ですわ。その時が来たら、またお願いします』
    念話が途絶え、音楽が止む。よろめいていたクリストファーの呪縛も解かれたようだが、まだ心が引き摺られているようだ。今度は、わたくしがその隙を突く!地面に着地し、ブーツを『ランナー』に切り替える。そして、
    「クロワ!」
    「あいよォ、合・体!」
    クロワを腕に装着し、魔力砲を放つ。だが敵もさるもの。着弾の直前で転がるように避ける。
    「やってくれる……!だが良いだろう、俺の心が火を噴く時だ。俺はクリストファー・B・クライ!クリストファー・バーニング・クライ!お前を焼き尽くす、紅蓮の業火だ!」
    「そう、熱い殿方は嫌いではなくてよ。けれど残念、わたくしは空色姫(シエル・ドゥ・プランセス)。貴方を鎮める雨を降らせてあげますわ」
    先程までよりも一段早く、こちらに追いすがる銃士。しかし、遂にその場所へと誘い出した。

  • 293橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/13(Thu) 20:07:51ID:U2MjA5MDc(27/67)NG報告

    >>292
    「"落ちなさい"!」
    突如、クリストファー・クライの足元に穴が開き、彼を落下させる。そこまで深く無い穴だが、この隙はあまりに大きい。
    「オルボワール(ご機嫌よう)、ムッシュ」
    大岩の上に立ち、穴の中の彼へ砲撃を叩き込む。

    「やぁ、君が彼女のサーヴァントかい?」
    演奏を終えたオルフェウスの前に、一人の男が現れる。
    「そうだけど?」
    「ああ、そう警戒しないでくれ。君がいつの時代の英霊かは知らないが、装い的に結構古い時代の人なのだろう? 座の知識で悪いが古代人は冷たいラガーに大層と喜ぶのがセオリーと聞いたのだがね」
    そう言って彼はビールの缶を差し出す。
    「残念ながら、僕は敵に物を貰う程不用心じゃない。演奏へのチップは、君の気持ちだけ受け取っておこう」
    〜〜
    こんな感じ。名前ネタ返しはやりたかったこと。

  • 294橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/13(Thu) 20:14:55ID:U2MjA5MDc(28/67)NG報告

    >>293
    あれ、待って。これトドメ刺しちゃってたりしませんよね?抜け出す手段無かったら書き換えも応じますからね!

  • 295エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/12/13(Thu) 20:19:44ID:IxMjE5NTA(1/3)NG報告

    >>290
    第二宝具のビームの時は浮いてて普段は手持ちでお願いします。
    普通のビームの時は宝塔を掲げてホームズ等が出してる光線みたいなのが出る感じです。宝塔はしまって槍を両手で振るうことも出来るという感じでお願いします。

  • 296クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/13(Thu) 20:34:52ID:M4MTk2Mjc(32/65)NG報告

    >>294
    抜ける手段はあるので大丈夫デース
    にしても、飲まないのか!(驚愕

  • 297橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/13(Thu) 20:58:32ID:U2MjA5MDc(29/67)NG報告

    >>296
    いやぁ、乗るかどうか迷ったんですが、流石に毒の可能性や裏を疑うかなと。一応戦いの場ですし……。
    まあ、女性の頼み事を断ったことが死因になってるので、敵じゃないよアピールをもう少し続ければ飲むかも知れません。この後の展開に必要ならどうぞ。

  • 298スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2018/12/13(Thu) 21:08:01ID:U0MDYyOTQ(11/23)NG報告

    槍を持つ腕とは反対側の側面から奇襲する。
    やっぱり、流石に気付かれる。
    槍を動かすセイバーだけど、ほんの少し遅い。
    でも、それは私の剣が身体を狙えば防御が間に合う程度の時間差。
    だからもっと『早く』剣を振るう。
    本来の間合いより遠くからの一撃。
    この距離ではセイバーに当たらないけど、それでいい。
    私の剣の先端部は、セイバーが左手に持つ宝具に叩き込まれた。

  • 299スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2018/12/13(Thu) 21:16:41ID:U0MDYyOTQ(12/23)NG報告

    短いけど、戦闘開始まで。

    宝塔の破壊あるいは吹き飛ばしを狙った一撃だけど、果たしてどうなることやら。

  • 300エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/12/13(Thu) 22:01:56ID:IxMjE5NTA(2/3)NG報告

    >>299
    了解です。
    宝塔を破壊されると修復に時間がかかりそうですし軍神の剣が使えなくなるので困ります。なので弾き飛ばされて遠くに落ちるという感じでいいでしょうか?

    あとセイバーは槍をってところ我ながら二度身してしまった。
    ちなみにこの攻撃って本来剣や槍の射程である距離から炎で大きくした剣で攻撃という感じでOKです?

  • 301クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/13(Thu) 22:19:16ID:M4MTk2Mjc(33/65)NG報告

    >>293
    うおおおうぅ!?!!!?!
    落ちる落ちる堕ちる。いったい何が起きたのか俄かには信じ難かったが、どうやら罠に嵌まったらしい。
    状況は最悪だ。この後の展開、俺ならば———

    「au revoir、monsieur」

    声のする頭上を確認するまでもない。追撃がくる。言葉を作る余裕もない。P90を捨ててここ一番全力の疾走で落とし穴の外縁に手を掛ける。

    (フラッシュエア……ッ!!)

    置換魔術…数多く存在する魔術系統の中でも下位に位置付けられる基礎的な魔術だ。
    原理上、劣化交換しか行えないと多くの魔術師に見放されたそれを魔術使いはこの絶体絶命の局面で選択する。
    同質同量の等価交換が不可能ならば、その損失こそをこの魔術の本質と捉えればいい……つまりこの今で言えば壁の土を別種の土に劣化交換を繰り返し、穴を掘り背後を塞いで行く。
    轟音が即席で生まれた土壁の向こうから響いた。

  • 302クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/13(Thu) 22:19:42ID:M4MTk2Mjc(34/65)NG報告

    >>301
    「残念ながら、僕は敵に物を貰う程不用心じゃない。演奏へのチップは、君の気持ちだけ受け取っておこう」

    「確かに。初対面の、それも敵からのプレゼントとなると警戒もするだろう」

    敵サーヴァントの視線を感じながら渡す筈だったバドワイザーのプルタブに指を掛ける。
    缶から直飲みなど何年振りにするだろうか。いや、この場合何年という考え方は不適当か。

    「ところで、その竪琴。さぞや高価な品とお見受けするが?」

  • 303クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/13(Thu) 22:22:58ID:M4MTk2Mjc(35/65)NG報告

    この段階でオルフェウスが宝具使うとは予想していなかったので、もう会って直ぐ強奪狙えるのでは?ムーブで
    いやどう口先三寸で宝具見せて貰おうと思っていたので

    クリスはせっせと穴を掘り進めて地上を目指してます

  • 304橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/13(Thu) 22:34:14ID:U2MjA5MDc(30/67)NG報告

    >>303
    おっと。チェックだ、がやりたくて見せ場を奪ってしまいましたか。失礼。

  • 305スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2018/12/13(Thu) 22:37:26ID:U0MDYyOTQ(13/23)NG報告

    >>300
    『早く』とあるように、わざと通常より早いタイミングで攻撃する事で、防御体制に移る前に一撃を与えてます。
    勿論、前進しながらの攻撃故、タイミングが早いとセイバーに剣が届かなくなるので、ギリギリ届く宝塔に狙いを変えてます。

    宝塔の扱いはそれで大丈夫です。

  • 306クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/13(Thu) 22:48:08ID:M4MTk2Mjc(36/65)NG報告

    >>304
    いえいえ、スムーズな展開にこしたことはないし、バーニングもらえたしね!
    火炎放射器持ってこればよかっ、、ハッ!……ハァ
    (ライターで即席火炎放射器作ればええんじゃね→禁煙キャラだった…)


    そういやクリスがDTなのwikiに乗ってなかったね!当時のレス見てない人から誤解を受けそうね!

  • 307橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/13(Thu) 23:00:15ID:U2MjA5MDc(31/67)NG報告

    >>306
    バーニングはですねぇ……。「C、Dと来たしここはBかEでアルファベット順にしよう!」→「ルイに空と雨は言わせたいから炎関係を名乗らせよう!」→「Eで炎が思いつかない。B……バーニング!」の順ですね。火薬とかマズルフラッシュに近づければもっと良かったんですが。

  • 308エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/12/13(Thu) 23:23:19ID:IxMjE5NTA(3/3)NG報告

    >>305
    なるほど。こちらはバーサーカーはシンモラだと思っていてなおかつ狂化で思考力が落ちてると考えているのでそこまでの駆け引きをされたら食らいますね。
    という訳で書いてみます。

  • 309クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/14(Fri) 06:44:43ID:Y3NzIzMDY(37/65)NG報告

    そういや相手にパスする時にセリフ指定というかサンプル置いて貰うのってメッチャやりすいねんな!!って思ったのに自分で流れを切ってしまった

    穴掘り続けて地上に飛び出したクリスは「俺の! 名前は!! クリストファー・バーニング・クライ改め!クリストファー・フェニックス・クライ!!」ルイちゃんが周りにいるとか背後を取るとかは地上を感知する手段や余裕がないので運で

    そして考えたらゲティはオルフェウスが答る内容に関わらず「そう…『此の世に価値の無い物は無い』」ってオルフェウスの足元に札束投げ込むくらいしか方向がなかった

  • 310キャメロン陣営2018/12/14(Fri) 20:59:27ID:UyMTI4MzA(7/121)NG報告

    戦闘前のやり取りです

  • 311キャメロン陣営2018/12/14(Fri) 20:59:36ID:UyMTI4MzA(8/121)NG報告

    >>310

    観戦ルーム
    マグダレーナ・グロース&スルトVSエルシュタイン・ラジアナ・カヴァセルリ&上杉謙信
    の戦いが繰り広げられる中、こちらでも一触即発の雰囲気が漂っていた

    ソファに腰掛けるのは洲甘柳華とキャメロン・フォーサイトの2名である。彼らの後ろにはそれぞれのサーヴァントが立っている
    「では改めて、キャメロン・フォーサイトと申します。こちらは"バーサーカー"。折角なのでお近きの印としてどうぞ」

    キャメロンは保冷バッグから七色に輝くペパーミントアイスクリームを二つ置いた。柳花はその鮮やかに輝くアイスを取り敢えず一個アーチャーに渡し、もう一つは自分の側に置いた

    「どーも、ありがとうございます…………要件はなんだ?アイス渡すために私達に会った訳じゃないだろ?」
    男勝りの口調でキャメロンの真意を尋ねる。彼女はこの男から強者と血の匂いを嗅ぎ取っていた。そんな男が対戦相手である私に何の話をするのか?戦乙女の血が騒ぐと同時に興味が湧いてくる

    「ああ、すまない。会うに当たって何か渡した方がいいんじゃあないかなと思ってね、まあいい。単刀直入に言うとね洲甘さん。取引がしたいんだ」

    「取引?ふーん、これから殺しあう相手に貴殿は何を望むんだ?武器か?サーヴァントの交換か?もしくは情報か?」
    「いやそのどれでもない。私はね"安全"が欲しいんだ」

  • 312キャメロン陣営2018/12/14(Fri) 21:00:50ID:UyMTI4MzA(9/121)NG報告

    >>311
    "安全"
    強者が求める物がこれなのか?洲甘の血の滾りは徐々に収まっていき、疑問と弱冠の嫌悪感が湧いてくる

    「……………興ざめした。闘う相手に"安全"を求める奴がいるとはな……………つまらん男だ。そこまで命が惜しいのか?」
    「あー、いやそういう訳じゃあないんだが……………不快にさせてしまったのなら申し訳ない。正確に言うとな"一騎打ちでの安全"が欲しいのさ。私は」
    「…………?どう言う事だ」

    「君のサーヴァントはアーチャーだろ?ということはだ、もしかしたら君と私が戦っている最中に君のアーチャーによって撃ち殺.されてしまう可能性がある。洲甘さんはそんな事しない人間に見えるが、生憎私たちは始めて会ったからね。確証が欲しいのさ」
    キャメロンは右ポケットから一枚の紙を取り出す
    「……………自己強制証明(セルフギアス・スクロール)か。だが貴殿は教会の人間だろ?こんな物使っていいのか?」
    「今の私はキャメロン・フォーサイトであってそうではない。よって別に使っても問題はない」
    物は言いようである。洲甘はキャメロンと"バーサーカー"を見る。キャメロンは笑顔こそ浮かべているが片眼鏡の奥には殺意が滲み出ている。対して"バーサーカー"は獅子の様な兜で顔こそ見えないがその奥にうっすらと見える赤い目からは怒りが読み取れた。洲甘は彼らに対して違和感を感じつつも内容を見る

  • 313キャメロン陣営2018/12/14(Fri) 21:01:16ID:UyMTI4MzA(10/121)NG報告

    >>312
    対象:
    キャメロン・フォーサイト

    フォーサイトの刻印が命ず
    各条件の成就を前提とし、制約は戒律となりて、例外無く対象を縛るものなり

    制約:
    フォーサイト家長男、ヒッチコックの息子たるキャメロン・フォーサイトのサーヴァントに対し、
    洲甘柳華を対象とした殺.害・傷害の意図、及び行為を永久に禁則とする

    条件:
    洲甘柳華のサーヴァントに対し、
    キャメロン・フォーサイトを対象とした殺.害・傷害の意図、及び行為を永久に禁則とする

    「読んでくれたかい?私は一対一の闘いを所望しているんだ。私と貴方、私の"バーサーカー"と君のアーチャー。真剣勝負だ。返事はすぐにして欲しい。いつ勝負が出来るか分からないからね一枚の」

    さあ 君の答えを 聞かせてくれ

  • 314キャメロン陣営2018/12/14(Fri) 21:43:27ID:UyMTI4MzA(11/121)NG報告

    >>313
    終わりです

  • 315橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/14(Fri) 23:31:44ID:M3NjgxNDY(32/67)NG報告

    >>302
    「……まあね。だけど、これは僕しか弾きこなせない。貴方には無価値な代物だと思いますよ」
    「ほう、無価値。しかし私にはそう思えないな。その装飾だけでも美術品として値がつくだろう。そしてまた、君の演奏も素晴らしかった。あれだけの音色だ、君の過去はさぞ辛いものだったのだろう?」
    「ーーー何故そう思う?」
    「一言で言えば、勘、かな。だが私も伊達に歳をとっていない。おまけに色んな人間を見てきたからね。君の表情、話し方、そしてあの演奏に込められた哀しみ。これらを総合すれば、それぐらいの察しはつくさ」
    「そうか。僕の顔は、それ程分かりやすいか」
    「ーーー打ちのめされた目をしている。自分の行いを酷く悔いているような、ね」
    「……侮れないな。当たりだよ。僕は自分の行いのせいで、大切なモノを喪った」
    「ああ、私にも色々あった。英霊なんぞ、後悔と悲しみをいくつも抱えた者しかならんのかも知れんな。そんな私達に出来ることは、"彼ら"の助けになってやる事くらいかもしれん」
    「ああ、そうだね。……だけど、僕には音楽しかない。愛した人一人助けられなかった、こんな腕しか……僕には無いんだ」
    そう言って目線を落とし、自分の腕を見る。虚しい音を奏でるしかできない、この腕。だから、"彼女"の願いを聞いて、この腕を取ってもらえた時、嬉しかった。この空っぽの腕でも、無価値な男でも、何かができるんじゃ無いかと思えた。だからせめて、この腕で奏でられる音楽をーーー待て、何故僕はこんな事を話している?目の前の男は敵じゃないか。竪琴と後悔、そしてこれまでの話が合わされば僕の名に行き着くことも……。

  • 316橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/14(Fri) 23:32:11ID:M3NjgxNDY(33/67)NG報告

    >>315
    「いやそれは違うよ、君。君の腕も竪琴も、とても素晴らしい物だ。君はさっきチップは要らないと言ったが、こちらから払わせてくれと願いたいくらいだ。世間ではケチだなんだと言われた私がだよ?」
    「そう……かい?」
    彼の言葉に、どうしても反応してしまう自分が居た。
    「ああ、だからこれを受け取って貰えないだろうか?」
    そう言って男がこちらに投げたのは、大量の札束。
    「?これは……」
    「君はこうも言ったね。その竪琴は、私には無価値な代物だと。だが、それも違う。そう……『此の世に価値の無い物は無い』、だ」
    そう唱えられた瞬間、僕の手から竪琴が消え去った。

    (どうですの⁉︎)
    砲撃を放ち、様子を伺う。当たっていれば無事では済まないでしょうが……。

  • 317橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/14(Fri) 23:33:18ID:M3NjgxNDY(34/67)NG報告

    >>316
    「ご主人、穴の中にアイツの姿が見えねェ。どっかに逃れたと見るべきだと思うぜ」
    「そのようですわね……。だとしたら、何処へーーー」
    その瞬間、事は起こる。
    「俺の! 名前は!! クリストファー・バーニング・クライ!」
    叫びと共に地中から飛び出る一つの影。影は空中で銃撃姿勢を取り、
    「改め!クリストファー・フェニックス・クラァァァーイ!!」
    夥しい数の銃弾とガンドを放つ。
    「くっ!"爆ぜて"!」
    ブーツの加速力を最大にしながら、近くの小石達を爆破する。爆破は土煙を上げ、彼の視界からこちらを隠す。
    「そのような小細工、今の俺には通用しない!何度でも舞い戻り、お前を追い詰める!」
    そして再度襲い来る弾丸の嵐。しかしーーー
    「そう、ではわたくしも、とっておきを見せてあげますわ」
    土煙の中から、わたくしは現れる。傍に、巨大な剣を引き摺って。
    「ここからは、乱打戦と行きましょう!」
    言って、ブーツと剣の推進で瞬く間にクリストファーへ肉薄する。
    〜〜
    ゲティさんがこんな感じでいいのかが不安ですが、オルフェウスの脆さを描くにはちょうど良かったかなと。

  • 318竜胆&初梅&狸◆FsdYfiOl922018/12/15(Sat) 00:10:34ID:czMTE0MTU(32/38)NG報告

    先日話していたメタ目線でのうちの鱒2人から見た他の参加者というの初梅だけ書いてみました。他の方々の内面が見えてくると変わるかもです。
    ユージーン・バックヤード
    「心が読めるから人が嫌い……いや、そんな人いっぱい見てきたし。特に思う場面はないかな。てか、そういう人達は人の善性に目を逸らさないできちっと向けばいいのに。そこまで卑屈になることないじゃん?」

    ヴィルヘルム・ヴァンシュタイン
    「コイツに勝てとかバカじゃないの!?ワルキューレと上位代行者とかマジ勘弁なんだけど!」

    蒼木ルイ
    「令嬢じゃない、本当の自分を見て欲しい……なら、今の自分の立場を捨てるしかないのにねぇ。逃げられないのか敢えて逃げないのか。難民を救いたいっていうのも自分から何かしたいっていう気持ちの表れじゃない?」

    照文音意
    「ふーん……頑張ってね。大会後に何か協力を求めるなら手伝うこともあるかも。」

    宗美 樹
    「何度も見てきた手合いだわ。最初は自分がなんとかしようと足掻いて足掻いて、苦しめられると責任転嫁。……靭くない者が、争いに参加した結果ね。」

    九重海音
    「妹が人質っていうのは確かに災難ね。本質も良い人だし……手伝ってって言われたら手伝うかな。聖杯も、あまり干渉はやめようかな?」

  • 319竜胆&初梅&狸◆FsdYfiOl922018/12/15(Sat) 00:19:25ID:czMTE0MTU(33/38)NG報告

    続いて竜胆

    ユージーン
    「家族と親友を愛してる魔術師さんかー。人を殺しちゃうのは悪いことではあるよなぁ。でも、それも魔術界のルールでならセーフなのかな?スタッフさん達も命の危険は承認済みだろうし。」

    ヴィルヘルム
    「勝つ未来が全く見えない!どうすんだこれ!」

    蒼木ルイ
    「すっごい綺麗だし人のために頑張ってるんだなぁって思うな。大丈夫、貴女と共に歩んでくれる人は絶対居る。俺はそう思ってる。」

    照文音意
    「お姉さんを探すため……うーん、お姉さんが何処いったとかそもそも存在するのかとか疑問はあるけど、その思いは間違ってないと思うな。」

    宗美樹
    「……願わくばそのまま正義の道を進んで欲しかったとは思うけど。人を殺しちゃうのを止められなかったらアウトだよ。ルールはやぶってないけどスレスレだよね。」

    九重海音
    「妹さんが誘拐されて……ってこれ、そんな形で始まった大会なの!?そもそもの正当な所有権は九重さんのだし、ある意味ルールに反……いや、そこらも大会中によく考えよう。」

  • 320名無し2018/12/15(Sat) 00:24:05ID:czMTE0MTU(34/38)NG報告

    >>319
    修正。ルイちゃんには「すっごい綺麗な理想を持った人だし」ですね。

  • 321エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/12/15(Sat) 00:32:35ID:k5MjYzODU(1/3)NG報告

    蒼木ルイ

    ユージーン「是非同盟を組みたいね。正直向こうから同盟持ち掛けてこなかったらこっちから行こうと思ってるくらいだ」

    バーサーカー「それはこいつが金持ちだからか?」

    ユージーン「いやいや、それは地雷だ。人の嫌がることをしちゃいけませんって習わなかったか?」

    バーサーカー「鬼が誰に習うんだよってかお前が言うな!」


    九重海音

    ユージーン「いろんなもの背負って苦労してるな」

    バーサーカー「なんだよ、えらく反応が温いじゃねぇか」

    ユージーン「魔眼持ってるからな!」

    バーサーカー「人としてその判断基準はどうかと思う」

  • 322エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/12/15(Sat) 00:32:42ID:k5MjYzODU(2/3)NG報告

    ヴィルヘルム・ヴァンシュタイン

    ユージーン「聖堂教会の代行者、しかも死徒嫌いと来たか。バーサーカーを敵視する可能性も高くて同盟は見込めないな。サーヴァントによっては令呪を切ることも考えて行動しないといけないな…」

    バーサーカー「急に真面目になるのやめろ。ビビるから」
    バーサーカー「ちなみに俺としてはこの男を高く評価している。人という種でありながら信仰と鍛錬でここまでの力をつけたことにはある種の尊敬の意を(略)」


    照文音意

    ユージーン「お姉さんが見つかるといいな。以上!」

    バーサーカー「いや短すぎだろ!」

    ユージーン「だってあんまり深く読んじまうとネタバレになっちまうだろう?」

    バーサーカー「メタァ……」

  • 323エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/12/15(Sat) 00:33:06ID:k5MjYzODU(3/3)NG報告

    宗美 樹

    ユージーン「こういう一般人枠ってのは他の参加者との差を埋めようとバーサーカーを召喚する可能性が高い。バーサーカーを召喚すると公言してる以上先を越されないよう気を付けないとな」

    バーサーカー「もう召喚してるし誰が何を召喚するかは事前に決まってるだろ」

    ユージーン「おっとメタ返し」


    氷瀬竜胆&水籠初梅

    ユージーン「同じ心を読める者同士何かしら起こりそうだよなぁ。読むと受信するの違いはあるが」

    バーサーカー「もう一人の方はどうなんだ?」

    ユージーン「うーん、一人くらいこんなやつが居ても良くね?」

    バーサーカー「軽いな」

    ユージーン「だって『ルールは絶対』であって『嘘をつかない』じゃねーんだもんよー。それなら他の人間と大して変わらないし強さも代行者や竜の因子持ち見た後だと見劣りするしー」

  • 324竜胆&初梅&狸2018/12/15(Sat) 00:45:59ID:czMTE0MTU(35/38)NG報告

    で、狸がこう
    剣陣営
    「北欧のワルキューレとか怖くないかの?おーやだやだ。罠張ってなんとかするしか…」

    槍陣営
    「ま た ワ ル キ ュ ー レ か」

    狂陣営
    「儂がしっとる酒呑ではないな……儂自身、他の隠神刑部とは違うんじゃが。え?他の儂?どっかの犬神憑きの少女んとこいそうじゃの。」

    暗陣営
    「うーん。コイツ、ほっとくかマスター引っかけるだけで多分沈むの。それが難しいんじゃけども。」

    騎陣営
    「勝海舟か……船は地表にも出せるのかの?出せるならこわいなー。」

    弓陣営
    「コンラ……え?かのクーフーリンとも争ったあのコンラ?……怖くない?」

  • 325竜胆&初梅&狸2018/12/15(Sat) 00:46:07ID:czMTE0MTU(36/38)NG報告

    >>323
    竜胆「ねぇねぇこの反応どう思う?」
    初梅「普通じゃない?私達ならこれぐらいが妥当でしょ。アンタどうなのよ?毛ほどの意識も向けられてないわよ?」
    竜胆「そういう人ほど足下を掬われやすいよね、とだけ。嘘ついただけでその反応とかよっぽど人嫌いなんだねぇ。」

  • 326ドロテーア【九終大会&トーナメント】2018/12/15(Sat) 10:06:51ID:E2MzMwODM(1/5)NG報告

    とりあえずトーナメントのスタートが出来たので投下します。

  • 327クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/15(Sat) 10:07:30ID:k3MjQ5ODU(38/65)NG報告

    >>317
    以前より更に速い。爆発的なまでの加速を見せ付けた彼女に肉薄を許す。
    反射的に両手のコルトガバメント、その45口径という大口径弾とそれに比例して強大となったガンドを放つ。だが蒼木ルイの携えた巨大な何かに阻まれた。

    「盾か!」

    「剣よ!!」

    その衝撃を回転の起点にした大振りの横薙ぎが迫る。
    ……ところでガン=カタとは何か、あなたはご存知だろうか? 監督カート・ウィマー、主演クリスチャン・ベールで2002年に公開されたアクション映画「リベリオン」に登場した架空の近接格闘術の名称である。
    設定としては過去の膨大な戦闘データから統計による合理的な動きを突き詰めた結果、飛躍的に戦闘力を向上させるというトンデモなのだが、これに啓蒙されたクリスは独学でこれを習得する。
    傭兵として凡ゆる戦場に身を投じ、この独自のガン=カタを昇華させたクリスの本領は一対多の闘いであった。故に一対一の闘いに置いて———

    「速さでは俺に届かないとぉ、言った……ッ!」

    上体を大きく反らせて大剣を躱しながらマガジンを排出するのと連続して拳銃を上空に投げ、そしてコートの裏に閉まった新しいマガジンを放り投げる。落下する拳銃をキャッチしながら空中でそのまま再装填を行う。無駄に洗練された無駄の無い無駄な動きが高速で斬り抜けた蒼木ルイの背後で行われた。
    M1911残弾…7×2発、残マガジン…6ケ

  • 328クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/15(Sat) 10:08:39ID:k3MjQ5ODU(39/65)NG報告

    >>327
    『此の世に価値の無い物は無い』。キャスター、ジャン・ポール・ゲティが持つ唯一の宝具。他者の所有物、それが実体を持つ物であれば宝具であろうと買い取る能力は正しく発揮された。

    「君が相手で良かった。それこそ君の盟友、ヘラクレスのような豪傑であったなら私は為す術もなく殴り殺されていただろう」

    敵サーヴァントの視線が刺さる。

    「そう睨むなよ、君が"あの"オルフェウスならば、もう手はないのだろう?」

    乾き艶を失った老人の手に納まった竪琴の弦に指を掛ける。

    「この私に対する不遜な態度は特別に許そう……我が名はプブリウス・アエリウス・トラヤヌス・ハドリアヌス、、第14代ローマ皇帝である!!」

    皇帝特権(偽)。サーヴァントであるゲティに与えられたスキル。生前ハドリアヌス帝の生まれ変わりと豪語した故に獲得した能は、自身の主張する才をゲティに与える。
    そして奏でられる旋律は……

  • 329ドロテーア【九終大会&トーナメント】2018/12/15(Sat) 10:09:18ID:E2MzMwODM(2/5)NG報告

    第一回戦、第四試合前。私は与えられた部屋のベッドに仰向けでいた。その隣にはバーサーカーというらしい女性が寄り添うように腰掛けている。まだちゃんと真名は教えてもらってないけれど、その姿が様になっているあたり、恐らく英霊になる前はそれなりの身分の人だったのだろう。けれどーーーーー
    「……ねえ、バーサーカー。」
    「どうかしましたか、カノン?」
    「その……さ。私の記憶って戻ると思う?」
    私には記憶が無い。より正確に言うのなら、九重海音の生まれてから約18年間の記憶だけが無い。
    一応、私はかつての九重海音の再現体らしいが、だとしても奇妙な話ではある。運営に報告してはみたが「こちらのデータ上では異常は見つかりませんでした。もしかしたら、何かのデータと勘違いなされたのでは?」と、冷たく返されてしまった。
    それがついさっきの話。だからというわけではないけれど、私の胸の奥では一抹の不安がどうにも拭いきれないでいた。幸いなのは側にバーサーカーと名乗る女性がいた事。同性で尚且つ私より年上と思しき彼女の存在は僅かではあるけれど、私に安らぎを与えてくれる。
    「運営側が『データ上に問題はない』と言い切られた以上、こちらに出来ることは何も無いと考えていいと思います。」
    「うぅ、やっぱり、そうだよねぇ……。」
    「ですが考え様によっては時間が経てば元に戻る可能性が高い、ということでもあります。ですので、一先ずは目の前の戦いに集中するべきかと。」
    「戦いーーーー」
    そう。サーヴァントとマスターが揃っている以上、覇を競い合うために戦うのは当然の流れと言える。でなければ一体何の為の再現体だというのか。
    私は部屋に設置されているテレビモニターを見る。そこに映されているのは恐らく20代くらいの男性。名を、エルドレッド・ローゼンバーグ。彼のおおよその素性や経歴、それに加えてサーヴァントのクラスなど、全てテレビモニターに表示されている。
    まず簡潔に彼の事を言い表すならば、「悲劇の後継者」といったところだろうか。そして肝心のサーヴァントはというと、騎乗兵、すなわちライダーのクラスであることは分かった。ライダーのクラスというのはおおよそ多くの宝具を保有し、高い騎乗スキルを持っているのが特徴だろう。バーサーカーの手の内を私は全く教えてもらっていないが、それは恐らく勝算があるからこそ。でも問題があるとすれば恐らくーーーー

  • 330ドロテーア【九終大会&トーナメント】2018/12/15(Sat) 10:10:11ID:E2MzMwODM(3/5)NG報告

    >>329
    「真名が何なのか、ですね。カノン。」
    「ええ、そうなのよね……。」
    そう、サーヴァントの正体たる真名。大体は武具か名乗りなどから推察すべきだろうが、今回はクラスとサーヴァントの姿以外はてんで分からない。顔立ちもアジア圏のようで、アフリカのような気もするあたり、真名を絞り込むのは難しいだろう。ヒントがあるとすれば、それはライダーの服装。アラビア風というべきなのか、エスニック系というべきなのか、ともかく中東を思わせる服装であることは確かだ。となれば、真名の候補を中東圏に絞り込めばいい。ついでに言うなら、近代や"山の翁"も候補から除外。でもーーーーーーーーーー
    「ここまで、かなあ。」
    流石にこれ以上、推理するのは難しい。如何せんこれ以上の情報を得ようと思うと、本人に接触するほかない。
    「バーサーカー、準備は出来てる?」
    「ええ、いつでも。」
    「……それじゃ、いこうか。」
    部屋を出て、闘技場(アリーナ)へと足を向ける。
    フィールドマップは荒野。あえて予想するのならウエスタン、よくあるアウトローの街がイメージしやすい。
    「…………。」
    「カノン?」
    すー、はー、と深呼吸をして息を整える。最後にバーサーカーと向かい合って、
    「ーーーーーーーーーー勝とう、バーサーカー。」
    「……もちろんです、マスター。」
    バーサーカーと共にアリーナへ足を踏み入れた。

  • 331ドロテーア【九終大会&トーナメント】2018/12/15(Sat) 10:11:41ID:E2MzMwODM(4/5)NG報告

    トーナメントは一旦ここまでです。九終のインタビューは頑張って今日中にあげます。

  • 332クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/15(Sat) 10:13:08ID:k3MjQ5ODU(40/65)NG報告

    リロードしてなくて気付かなくてスミマセン、これで橘さんにパスします

    ゲティは何かカッコイイこと喋ってるし「フェニックス・クラァァーイ!」とかもう凄いイイ…
    決着が近付くと内容が短くなるのは仕方ないよね……よね?
    あとランナーブーツ的にその場で足を止めて連続攻撃するのは機動力をころすから…と思うのでこんな闘い方をルイちゃんにさせてすまない…
    あと炉剣で防御するって聞いたのであのセリフを使いたかったんですよ

  • 333クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/15(Sat) 10:25:19ID:I1MTU5MzU(1/2)NG報告

    それとですね、皇帝特権偽なんでハープは不発だろうなって
    真名解放も出来ないしね

  • 334橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/15(Sat) 10:39:28ID:E5MTUzODU(35/67)NG報告

    >>332
    そうだった、この人皇帝自称してるんだった!すっかり忘れてました……。
    演奏の成否と効果はどうします?竪琴は基本オルフェウスが弾かないと力は出ませんが、演奏系のスキルを取ったのであれば少しの悪戯はできそうです。こちらには最悪歌とかケルベロスがいますから。
    竪琴の無い歌は大した力はありませんが、それでも神々に認められた物ですからね、精神を少し乱すくらいはできます。オルフェウスは短剣を一本持っていることにして斬りかかるか……

    ルイのスタイルは全然大丈夫です。寧ろ炉剣はこういう豪快な使い方したかったですから。

  • 335橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/15(Sat) 10:41:28ID:E5MTUzODU(36/67)NG報告

    >>333
    ああ、不発で大丈夫です?だったら少しやりたい事が無くは無いです。
    「だから言っただろう?君にとって無価値だって。それとーーーアルゴナウタイを侮ったな」って言って短剣を突きつけるとか。(この回では刺しません)

  • 336橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/15(Sat) 10:53:01ID:E5MTUzODU(37/67)NG報告

    >>335
    連投失礼。それとそろそろ決着の相談もします?こちらとしては後はエチュードかアンサンブルが使えればかなり満足な状態ですが。
    魔力的にも、ルイは礼装と身体強化使いっぱなしなのでそろそろ限界も近づいて来るでしょうし。

  • 337クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/15(Sat) 11:55:07ID:I1MTU5MzU(2/2)NG報告

    >>335 そんな流れで異存はありません
    >>336 こっちも結構好き勝手動かして満足度高いので後は流れですかね?

    オルフェウスから命辛々逃げてクリスと合流、ケルベロスにショットガン打ち込むとかかな。ルイちゃんには散弾は使いません。狙いを付けれない武器なので

    あとこの仮想空間?内で黄金律適用させたら石油でも掘り当てれるんじゃね!?って思い付いたんじゃが

  • 338橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/15(Sat) 21:14:11ID:E5MTUzODU(38/67)NG報告

    >>328
    ビョーン…………
    そんな、情けない響きだった。
    「………………」
    「………………」
    無言の時間が過ぎる。
    「…………いや、待て!これは、何かの間違いだ」
    富豪の男は言い、もう一度試す。
    ピューン…………
    思わず気の抜けるような音だ。この竪琴が相手の精神を乱す事に長けているとすれば、ある意味では成功しているかも知れない。僕は溜息を吐き、彼へ言葉を投げる。
    「だから言っただろう?君には無価値な代物だって」
    「嘘だ!私は、皇帝だぞ!こんな竪琴一つ、易々と弾けるに決まっているだろう!」
    先程まで纏っていた、抗いがたい雰囲気は何処へやら。そこに居るのは、ただ喚き散らすだけの老人だった。
    「残念だったね。それとーーー」
    瞬間、僕は懐に隠していた短剣を抜きはなち、老人に一撃を加える。悲鳴を上げて倒れこむ老人。僕は彼に、低く言い放つ。
    「アルゴナウタイを侮るな。友の足元に及ばずとも、僕も彼の船の一員。最低限の戦い方くらい、心得ている」
    「くぅっ……!」
    「僕を軽んじたければ好きにしろ。だが、友を引き合いに出されてまで黙っているつもりは無い」
    僕個人は大したことはないかも知れない。それは身にしみている。しかし僕が原因で、彼らが軽んじられるような事はあってはならない。彼らとの旅の記憶は、大切なモノを喪った僕に残された、数少ない宝物なのだから。
    「こうなったら……『仕切り直し』だ!」

  • 339橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/15(Sat) 21:15:58ID:E5MTUzODU(39/67)NG報告

    >>338
    「さて、こうなったら"彼"を頼ろうか」

    (ーーー後ろから来る!)
    『ランナー』モードの恩恵の一つ、野生の直感で銃士の攻撃を悟る。発動するかはまちまちだが、した時は大抵的中するのがこの恩恵だ。
    (それなら……)
    自己支配で姿勢を制御し、炉剣の推進力で強引に振り向く。姿勢制御は一歩間違えば転倒や脱臼の恐れがある。精密な脳内作業を一瞬で行い、どうにか安定した姿勢で剣を振り抜く。同時、放たれていた弾丸を叩き返す。
    「なんと……」
    驚愕の声を上げる銃士。
    「呆けている暇はありませんわよ!」
    すぐさま斬りかかり、再度の対決。今回は小刻みなステップで、踊る様な連撃を見舞う。しかし相手は、アクション映画さながらの身軽さで回避する。
    そして、その攻防の中、わたくしは自身の疲労を自覚する。

  • 340橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/15(Sat) 21:16:33ID:E5MTUzODU(40/67)NG報告

    >>339
    (攻めきれない……!)
    開始早々の準備、身体強化、礼装の酷使……もう、あまり余裕は残っていなかった。
    (この辺りが勝負所ですわね……)
    最後に一振りを送り、わたくしは距離を取る。
    「そろそろ終わりに致しましょう。盛大に盛り上げてあげますわ!」
    そう宣言し、上着を脱ぎ捨てる。
    「な、いきなり何をする!そういう趣味でもあるのか君は!」
    「わたくしも好きでやっているわけではありませんわよ!」
    服を脱ぎ捨てた事で、肌に伝わる感覚が変わる。そして、大気の流れ、とりわけその中の水分が、わたくしの力を従者達に届けていく。
    「さあ、奏でましょう。『アンサンブル』‼︎」
    弾かれたブライジラフ、小石や石壁、そしてクロワ……。彼らが僅かな意思を持ち、銃士へと攻撃を開始するーーー
    〜〜

  • 341クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/15(Sat) 21:43:54ID:k3MjQ5ODU(41/65)NG報告

    そういや露の者であった…上着を脱ぎ捨てるとあるけど彼女どんな衣装格好なんです?

  • 342橘亜衣&ミラーカペア【島編手番】◆V6COUaXse62018/12/15(Sat) 22:02:02ID:E5MTUzODU(41/67)NG報告

    >>341
    明確には決めてませんが、青いカーディガンと白いブラウスにロングスカートがざっくりとしたイメージです。今は上はキャミソール状態……かな

  • 343クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/15(Sat) 22:13:51ID:k3MjQ5ODU(42/65)NG報告

    >>342
    これは性に無関心な小学生男子脳だって動揺しますわ

    ケルベロスはコッチから描写し辛いので鯖側は丸々1ターンパスする形になるけどご了承ください
    鱒側は今から書き始めるので何か指定があれば

  • 344橘亜衣&ミラーカペア【島編手番】◆V6COUaXse62018/12/15(Sat) 22:19:51ID:E5MTUzODU(42/67)NG報告

    >>343
    いやとくにはないですね。ギルvs士郎みたいな撃ち合いができればそれで

  • 345クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/15(Sat) 23:54:38ID:k3MjQ5ODU(43/65)NG報告

    >>340
    石が、岩が、光る刃が、まるで意思を持った様に踊り出す。否、彼女の言からすればこれは歌い出したのだ。風切り音で奏でられた無機物による合唱が前後左右御構い無しにクリストファー・クライを襲う。
    ガン=カタの本領発揮と言わんばかりに両の手の拳銃を縦横無尽に操りその1つ1つを迎撃していく。いくが

    (叩き落としても戻ってくるのか!?)

    次第に迎撃から回避へと動きの比重が変わっていく。空中リロードするために投げたマガジンが飛来する礫による軌道を変えられ再装填を阻まれる。迫る壁が退路を塞ぐ。鳥が人の無様を嗤っている。

    (まさか女1人にここまで追い込まれるとは思わなかったさ。だが、まだ負けた訳じゃあ……)

    空中での再装填を諦め一丁は腰のホルスターに戻し、空いた手ずからマガジンを挿れ直す。

    (そう言えば、昔こんな……そう、正に鉄のような女と闘ったことがあったような……)

    不意に湧いた思考を振り払い眼前の少女に向けて駆け出す。岩石はある程度の大きさを失うと操作出来なくなるらしいが問題はライトセイバ○だ。上物の魔術礼装なのだろう、もう三度は弾いているのに原型を留めたまま帰ってくる。

    (追ってくるならば来るがいい。この技の致命的な欠陥に、そして最大の死角に、、俺はもう気付いている……!!)

    飛び込む先には肌を露わにした少女が居る。サングラス越しに視線と視線が絡み合う。もう何度目か、高速で迫る彼女の携えた大剣の切っ先に銃弾を叩き込む。支点から最も離れた位置に加わった衝撃に彼女は———
    M1911…残弾2発、残マガジン3ヶ

  • 346クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/15(Sat) 23:59:42ID:k3MjQ5ODU(44/65)NG報告

    これで炉剣を落とせたらいいかなぁ、って
    でもこうやって互いの出来る範囲で潰しあって動かすのってチェスみたいな感じでワクワクしますね!   クリス優位に書き過ぎ? 人生の喜びを捨てて厨二に走った27歳児の戦闘スキルが極まってるということでここは…

  • 347山星2018/12/16(Sun) 00:03:46ID:AwNTc2OTY(37/38)NG報告

    ちなみに当事者達でない私ですが私の考えた炉剣がここまで活躍するとテンション上がります。

  • 348クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/16(Sun) 00:11:06ID:I2Nzc2NjQ(45/65)NG報告

    >>347
    (確かモデルになる物がありましたよね? 俺も描写の参考に確認したいんです)

  • 349山星2018/12/16(Sun) 00:20:53ID:AwNTc2OTY(38/38)NG報告

    >>348
    (モデルというよりは後々に橘さんから言われてそういや似てるわー!気づかんかった!ってなったものですがMHの大剣やGEのバスターブレードにGEのブーストハンマーのようなブースト機能を魔力炉心として搭載して超絶速いのに超絶重い攻撃を両立した形となっております。)

  • 350クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/16(Sun) 00:26:08ID:I2Nzc2NjQ(46/65)NG報告

    >>349
    (取り敢えず動画探してみます(ge未プレイ並感

  • 351橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/16(Sun) 00:45:12ID:AwNjI2MjQ(43/67)NG報告

    >>345
    はて、死角……。魔力と弾の消費が激しいのしか浮かばない……。怖いなぁ、何を思いついたんですか。

    >>346
    楽しいですよね、こうやって攻防するの。こういうせめぎ合いが好きなので、キャラクターには、威力を犠牲にしても多彩さや汎用性に長けた能力を持たせることが多かったり。
    >>350
    そっか、プレイしてないんですよね。私はブーストハンマーの爆発力が頭の中にあったから「これ躱すクラス凄いなぁ!」ってちょっと思ってました。別に面白いのでありなんですけど。もともと炉剣は殺意高いけどクラスならなんとかするでしょ!って気持ちもあったので。

    そして私は最悪な事を発見しました。
    >>339
    ここのオルフェウス側、ちょっと抜けてる文が……。

    言って、倒れ込んだ男はこちらに砂を投げつける。酷く古典的だが、この時ばかりは有効だった。視界を遮られ、老人を見失ってしまう。竪琴は持ち去られてしまったようだ。
    「さて、こうなったら"彼"を頼ろうか」

    と、こう繋がる予定でした。

  • 352クリス&ゲティ委員会◆O0PRisauvg2018/12/16(Sun) 01:03:37ID:I2Nzc2NjQ(47/65)NG報告

    >>351
    単純に懐ですねー  「これで○○は使えまい!!」(ノースリーブグラサン並感
    えっ、負けフラグなセリフですって?

  • 353亥狛の人2018/12/17(Mon) 20:42:07ID:AyOTIyNzc(15/56)NG報告

    キャメロンの提案に対する反応、投下します。

  • 354亥狛の人2018/12/17(Mon) 20:42:27ID:AyOTIyNzc(16/56)NG報告

    >>353
    洲甘柳華はソファから前に乗り出すと、物憂げに書面を眺めている。
    古びた羊皮紙にはキャメロンの魔力が込められており、書面に洲甘の魔術刻印と正式な署名を刻む事で作動する仕組みだ。

    死後の魂すら縛り付ける強力な呪術契約具を、この男は軽々と差し出してきた。
    この呪術具の恐ろしさを知らぬ訳ではなかろうに、そう考えると彼女の中で疑念は尽きない。

    書面に書き記された内容を一言一句熟読した。解釈の違いによる抜け道が無いか、また契約自体が正当でかつ公平であるかを確認するためだ。
    そうして暫し、熟考した後に、
    柳華は呪術具に己の名前と、正式に書面の内容を認める為に魔術刻印に縛りを刻む。
    「これで構わないな」
    羊皮紙をぴらりとキャメロンに差し出すと、彼は契約書にサインが書かれている事を確認した後に小さく頷く。

  • 355亥狛の人2018/12/17(Mon) 20:42:59ID:AyOTIyNzc(17/56)NG報告

    >>354
    「ああ、これで完了した。
    今此処に契約は為された、今回の戦いにおいて私のサーヴァントは君を傷付けない───そして君のサーヴァントも同様だ」
    彼女よりも頭二つほど大きい男は、その恵まれた体躯を前に乗り出して、
    「君の英断に感謝する、どうやら『戦乙女の末裔』という名は伊達ではなかったらしい」
    「勘違いするな、私の目的と偶々合致しただけに過ぎない。
    ……そもそも最初からマスターを狙うつもりなど無かったのだから、この契約は私にとっては無意味に等しい」

    そう憮然に返答する柳華の姿を、「えっ、マジで?」と言わんばかりの顔で見つめる男が一人。
    柳華の丁度真後ろで直立するアーチャー、その人である。

    「そう言ってくれるな。日本の諺でも石橋を何とやら、と言うだろう?」
    キャメロンは徐ろに右手を差し出す。
    どうやら握手の意図を以っての行為に、洲甘柳華は無言でそれに応じる。

    こうして正々堂々、真剣勝負の下地は完成した。
    英霊同士、或いはマスター同士の一騎打ちとなる事はこの瞬間に確定したのだ。
    キャメロンは巌の様な貌に微かに笑みの色を見せて、

    「悔いの無い決闘をしよう」

  • 356亥狛の人2018/12/17(Mon) 20:43:20ID:AyOTIyNzc(18/56)NG報告

    >>355
    場所は変わり、通路にて。
    洲甘柳華とアーチャーは相手との契約を終え、再度施設を見て回る為に闊歩している。
    アーチャーは柳華の数歩後を歩きながら、ぶつくさと不満を垂れていた。
    どうやら先程の契約締結が不服であったらしい。

    「お嬢も解ってんでしょうに。奴さんに勝つにはあの契約は絶対にナシだったって!
    俺の数少ない利点を鑑みれば、マスター狙いの選択肢は捨てるべきじゃなかった」

    百発百中。
    それがアーチャーである養由基の、唯一にして一番の強みだ。
    宝具を持たずステータスも決して高くない彼が格上を出し抜くには、格上と真正面から戦うよりも、比較的非力で脆弱なマスターを狙う方が断然効率的なのである。
    このトーナメントにおいてマスターを狙ってはいけない決まりは無い。
    故に彼自身は如何に敵のマスターを射抜くかが勝負の分かれ目だと。
    そう、思っていたのだ。

    然し彼のマスターは其れを善しとはしなかった。

  • 357亥狛の人2018/12/17(Mon) 20:43:40ID:AyOTIyNzc(19/56)NG報告

    >>356
    「契約したものは仕方がないっ!」
    堂々とそう言ってのける自身のマスターには、危機感というものが無いのだろうか。
    と、一瞬疑ってしまいたくなる。
    しかし彼は理解している。
    ────自分のマスターは考えもなしに安易に行動するような輩ではない、という事を。

    「───悪く思わないでくれアーチャー、此れは自分の願望の為でもあるんだ」
    「そういや、お嬢の願いって聞いてなかったな。
    ……全く想像すらつかねぇが、お婿さん探しとか?」
    一瞬、時が止まったかのような沈黙が流れる。
    主観的な感覚では数十秒にも感じられた刹那。その時間の本当の長さは彼らの影のみぞ知る。
    柳華は虚をつかれたような顔でアーチャーを見つめて、
    「……すごいな、まさか当てられるとは。
    その通りだ、私は、私の配偶者に相応しい男を選定する為に、此処に来たんだ」

  • 358亥狛の人2018/12/17(Mon) 20:44:06ID:AyOTIyNzc(20/56)NG報告

    >>357
    本日二度目の「えっ、マジで?」の表情。
    冗談で語った一言が的を射るとは、流石は百発百中といったところか。
    そんな似合わないジョークを柳華は考えながら、
    「嘘なんか吐くものか。私は、私の最強の配偶者を引き連れた上で、正統な洲甘家の後継者を産む。
    それが代々英傑の血を取り入れて来た洲甘家の通過儀礼でもあり、私に課せられた試練だ。
    ……その為にも相手の実力を測れぬまま片を付ける訳にはいかないんだよ」
    つまりは、こう言いたいのだ。
    相対する敵が異性であれば、その度に実力を測り、強き男か否かを選定したい。
    と、なると。
    アーチャーの弓術は過剰な戦力と言えるだろう。
    何せ一発放てば事が終わってしまうのだから。そのままでは敵の実力の測りようが無い。

    「……ってぇと、お嬢自身があのデカブツとカチ合うのも承知済みって事かい。
    言っちゃあなんだがお嬢、体格差ってのは戦闘じゃ圧倒的な差になる。
    あんなのと真っ向からぶつかり合うなんざ正気の沙汰とは思えねぇな」
    「無論だ、だが忘れてはないか?私は戦乙女の末裔にして、魔術師。
    ……知恵者は起点と工夫で戦闘力の差を容易に覆す。女だてらに戦術には一家言ありだ」
    そういうと柳華は不敵に微笑んでみせた。
    「心配するな。お前のマスターは見た目以上に強いぞ?」

  • 359亥狛の人2018/12/17(Mon) 20:45:16ID:AyOTIyNzc(21/56)NG報告

    終わりです

  • 360高纏&項羽陣営◆8ZBIHvnPDA2018/12/18(Tue) 12:27:56ID:Y4NjQ5MDY(1/3)NG報告

    一回戦第四試合前、
    データベースにて二人の男の影があった。
    一人は赤いスーツを着た紳士然した若い男、もう一人は鎧兜で武装した偉丈夫であった。

    彼らはエルドレッド・ローゼンバーグとライダーであり、対戦相手の真名を探っていたのだ!

    ((これも外れか…一体何処の英霊なのか?))
    ((我が主よ、俺から提案がある。あのバーサーカーは史実では男として語られていたが、実は女だったという可能性がある存在なのでは?))
    可能性は十分あり得る。何せ冬木の聖杯戦争のセイバー、アーサー・ペンドラゴンは女だったと聞いている。対戦相手のバーサーカーもその部類だろうか?
    そうであれば真名がなかなか見つからない事も説明付く。
    ((鎧の種類を見るに円卓の騎士みたいだな…))
    ((おい、我が主よ此奴じゃないか?!))
    ((ランスロット卿…鎧の形状も瓜二つ、なおかつバーサーカーの適性がある…))
    ((ビンゴだな!我が主。))
    ((いや、バーサーカーは剣を2本携えている。仮に一つがアロンダイドとしても後一つがよくわからない。))
    ((コイツに形状がよく似ているな。だが、戦ってみねえとわからねえ。))
    ライダーは自身の剣をさすりながら言った

  • 361高纏&項羽陣営◆8ZBIHvnPDA2018/12/18(Tue) 12:31:52ID:Y4NjQ5MDY(2/3)NG報告

    >>360
    第四試合の開始10分前を告げる放送が流れた。
    「ライダーそろそろ時間だ、行こう。」
    ((ライダー、出来ればラクシュは温存して欲しい。相手に此方の真名を看破されるのを防ぎたい。))
    ((任せろ、相手が即宝具をぶっ放すなら此方も宝具で応じ、ぶっ放してこないなら矢を数発もって応じるつもりだ。))
    闘技場(アリーナ)に足を運びながら作戦を練った。
    フィールドマップは荒野、西部劇の舞台といったほうが分かりやすいだろう。
    「ライダー、全力を尽くすぞ。」
    「我が武勇をもって我が主に勝利を捧げよう。」
    やがて始まる戦場に入っていった

    装備
    「偽・光輝剣(クラウソラウス)」

    多変形バッグパック型魔力炉心『フォトン』

  • 362高纏&項羽陣営◆8ZBIHvnPDA2018/12/18(Tue) 12:32:49ID:Y4NjQ5MDY(3/3)NG報告

    終わりです。

    クラウソラウスとフォトンの詳細はWikiに乗せます

  • 363ドロテーア【九終大会&トーナメント】2018/12/19(Wed) 00:00:07ID:AyMzIyMzE(5/5)NG報告

    >>362
    高纏さん、どちらが先に動きますか?私はどちらでも構わないのですが……。

  • 364高纏&項羽陣営◆8ZBIHvnPDA2018/12/19(Wed) 08:15:04ID:A1OTE5NjI(1/1)NG報告

    >>363
    先にお願いします。

  • 365名無し2018/12/19(Wed) 19:49:09ID:Q1MDQzNDE(44/67)NG報告

    振り始めた剣の軌道は、放たれた弾丸によって大きく乱れた。銃士は大剣を掻い潜るような滑り込みで懐に入り、自慢気な笑みを浮かべながら発砲する。咄嗟の判断でブーツと剣の推進力の加速を用い、体を回転させて急所を外す。しかし凶弾は脇腹を貫き、鮮血を奔らせた。
    足を狙った滑り込みから逃れ、銃士とわたくしはすれ違う。間髪入れず、次の行動へ。全く同じタイミングで振り向き、刹那だけ視線が交差する。わたくしは片目だけ見えるように大剣を構え、相手は片膝立ちの銃撃姿勢を取った。しかし、銃士の眼前には銃口を向けたブライジラフが浮遊している。
    「ーーーまさか君がここまでやるとは予想外だ」
    「淑女を甘く見ないでくださいな。ダンスの最中に足を踏まれても、即座に立て直すのは当然ですもの」
    精一杯の強がり。痛いし辛いし、泣きたい気持ちも、少しある。けれど、目の前の相手にそんな事は気取らせない。
    「さて、今度はこちらが。ーーーチェックですわ、ムッシュ」

    「なんだ、なんだアレはぁー!」
    走る老紳士。それを追うのは、老人の倍はありそうな巨躯と、三つの首を持つ黒犬。背に乗る青年は謳う。
    「僕の友人さ!そしてハデスからの賜り物でもある。彼の神には感謝してもし足りない」
    追うものと追われるものは徐々に距離を縮める。しかし、彼らのマスターの元へも、また近い。
    〜〜

  • 366橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/19(Wed) 19:50:06ID:Q1MDQzNDE(45/67)NG報告

    >>365
    お待たせです。短いですが。

  • 367名無し2018/12/20(Thu) 07:46:11ID:Q0ODgzODA(48/65)NG報告

    フフ、私も風邪を拗らせてしまいましてね…時間をください

    考えてる展開は
    ・敏捷Eのゲティがケルベロスから逃げ遂せるのは不可能。喰われる
    ・喰われながらもクリス、ルイが対峙してる場に乱入。ブライジラフを購入し形成逆転
    ・ルイの掌をデリンジャーで撃ち抜く
    ・飛んできたクロワに対して左手を犠牲にして確保
    ・満身創痍のクリス、オルフェウスと対峙
    続く!

  • 368監獄長◆VENk5mkP7Y2018/12/20(Thu) 08:00:42ID:Q3NTQwNjA(1/1)NG報告

    風邪多いっすねぇ……かく言う私も夏風邪拗らせましたが。

  • 369スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2018/12/20(Thu) 20:18:43ID:cyNzQzNjA(14/23)NG報告

    >>367
    耐久Eのサーヴァントがケルベロスに噛まれたら即死するかと。
    象程の巨体で、唾液が強い毒性を持ってて、ハデスの加護が無くてもサーヴァント級の強さで加護があれば神獣級の強さになるなんて奴ですし。
    皇帝特権を含めても、どう考えてもブライジラフを買い取る前に死ぬでしょうね。

  • 370橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/20(Thu) 22:43:42ID:I2NTE1ODA(46/67)NG報告

    >>367
    >>369
    一応私が思いつく限りでこの状況がクリス側有利になりそうなのは
    ・消耗したルイの魔力供給が不十分。ケルベロスは弱体化している。
    ・ケルベロス召喚と更なる行動で魔力を消費しルイがふらつく。
    ・置換魔術でブライジラフと何かを入れ替える。
    とか?使えそうな物があればどうぞ。

  • 371委員会◆O0PRisauvg2018/12/21(Fri) 18:41:51ID:c0NDEwNTk(49/65)NG報告

    >>365
    このっ! この!この私が! こんな筈では!!

    魔獣の爪が牙が、顎門が迫る。逃げ切れない。咄嗟に振り返り竪琴を放り投げる。
    持てる魔力を限界まで込めた竪琴はその内奥から光を発し———

    「ッ!? 避けるんだ!!」

    後ろで何が起こったか、確認する時間も惜しい。壊れた幻想と呼ばれる宝具を使い捨てにする禁が巻き起こした爆発がどれ程の効果を示したのか。今は少しでも距離を稼がなければ……

    ドンッ! とも バシッ! とも言い難い様な音が右半身に叩きつけられ老体が無惨に吹き飛ばされる。霊核の損傷は免れたが、どうやら足をやられたらしい。もう一歩も動くことは出来ない。
    霞む視界の先にマスターがいる。いつのまにか、こんな所まで来てしまっていたのか……
    こんな筈じゃあ……なかったのに……

  • 372委員会◆O0PRisauvg2018/12/21(Fri) 18:44:12ID:c0NDEwNTk(50/65)NG報告

    >>371
    「まだだぞマドモアゼル……ッ!」

    立ち上がり足を前に出す。飛び込んでくる猛禽に発砲、その隙を狙う光弾に無理矢理体勢を崩し回避を試みるが右の肩口を貫かれ、その衝撃で拳銃を取り落としてしまうが——支配魔術起動、右腕強制動作開始。痛覚遅延同時展開——駆け出す足は止まらない。
    大剣による突きが迫る。だが遅い、既に大剣の間合いではない。
    肉薄し無理矢理そのか細い腕を裏拳で弾く。まるでそれはダンスを踊る男女のように

    「君の覚悟は、十分見せて貰った」

    彼女の口が動く、動くが……極度の緊張か疲労の蓄積か、耳鳴りがして言葉として拾えない。
    袖口から飛び出す小型拳銃が両の手の甲を貫く。
    崩れ落ちる少女に脱いだコートを被せ背を向ける。
    そこには脚を失い無惨な姿になった己のサーヴァントと魔獣の背に乗った青年の姿があった。

    「あぁ………俺の名はクリストファー・D・クライ。クリストファー・ドント・クライ……最後まで、涙は見せない男だ!!」

    サングラスを投げ捨て右の人差し指で青年に狙いを付ける。手の甲に刻まれた令呪が発光する。指先に魔力が集中する。魔獣が迫る。自然と、笑みが溢れていた。

  • 373委員会◆O0PRisauvg2018/12/21(Fri) 18:50:24ID:c0NDEwNTk(51/65)NG報告

    噛まれたら即死って事なんでゲティ(A)とオルフェウス(E)の幸運差からこんな感じの時間稼ぎにしました
    ルイちゃんのふらつく辺りからこんな感じでオナシャス!

    ゾンビィがフェニックスに勝てる訳ないやろがい!(意訳)とかしたかったけど挟む余地が見出せなかったのです
    ゲティの宝具でケルベロスやそれこそ敵サーヴァントを買収できないのは孫の身代金すら払おうとしなかった経緯から生き物には無効判定が付く裏設定があったんです
    だからルイちゃんとマッチの時点で負け確だったのだな!ハハッ!

  • 374橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/21(Fri) 19:35:17ID:A3OTg4MTk(47/67)NG報告

    >>373
    風邪は大丈夫でした?
    oh……ブロークンファンズム。竪琴残ってて大丈夫でしょうか…?流石にこの先をアレ無しで行くのは厳しいので。

    ついでに少し確認を。
    ・ゲティを吹き飛ばしたのは爆発かケルベロスか
    ・ゲティは致命傷を受け、じきに消滅?
    ・クリスの次の行動は、令呪使用で特大のガンドを撃つ、でよろしい?また、ショットガンなどの補正なく素のガンドでしょうか

  • 375委員会◆O0PRisauvg2018/12/21(Fri) 19:50:39ID:c0NDEwNTk(52/65)NG報告

    >>374
    そこは仮想空間内だし復活して欲しい所存…肉体的損傷も、って言うか令呪以外は全回復するつもりでやってました

    ・流れとしてはブロークン→ケルベロス避ける(ダメージの有無、程度はお任せ)→即行戻ってきたケルベロスの犬パンチ→ゲティ吹っ飛ぶ
    ・半身を失うレベルの損傷なのでじきに消滅
    ・素の特大ガンドでokです。ショットガンは背負ったまま、もう持ち直す余裕もない感じで

    ご心配お掛けしました幸いインフルではなかったので丸2日休み復活致しました。
    喉からくる風邪でしたので皆様お気をつけください

  • 376橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/21(Fri) 22:56:40ID:A3OTg4MTk(48/67)NG報告

    >>375
    だと良いなぁ、流石に宝具一個喪失は痛過ぎますので……。
    分かりました、では決着まで書いてしまっても大丈夫でしょうか?最期の言葉や終わらせ方にこだわりがあれば、良さそうな所でバトン渡しますが。

  • 377委員会◆O0PRisauvg2018/12/21(Fri) 23:07:35ID:k5MDAzNjc(1/1)NG報告

    >>376
    やりたいことも言いたいことも今思いつく限りはやりきった感あるのでお任せしますー

  • 378スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2018/12/21(Fri) 23:27:49ID:g5Njk3OTg(15/23)NG報告

    最終的な判断はレアさんだけど、自陣営の意志で破壊されない限り、戦闘後の宝具修復は可能で良いんじゃないかな。

  • 379エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/12/22(Sat) 23:11:16ID:kzNjk1MDI(2/24)NG報告

    剣が迫ってくる


    正直油断していた。相手は狂戦士だろう、戦い慣れしていないだろうと鷹を括り、正面から斬り伏せるつもりだった。

    セイバー「くぅっ…」

    しかし実際は違った。彼女は確かに考えて剣を振るっている。現に彼女の剣は私ではなく宝塔を狙って突かれ、宝塔を弾き飛ばした。これでは第二宝具は使えない。

    セイバー「どうやら貴女の実力を見誤っていたようです」

    バーサーカー「甘く……見ないで……」

    空いた左手も使って槍を両手で構え、警戒レベルを大きく引き上げる。あれは楽に勝てる敵などではない。

  • 380エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/12/22(Sat) 23:11:23ID:kzNjk1MDI(3/24)NG報告

    強く地面を踏み締め跳躍し、一気に距離を詰める。初撃はかわされるが今更その程度では驚かない。

    二撃目、三、四と連続で槍を振るう。防いだり避けたりとやはりただのバーサーカーとは思えない身のこなしだ。

    セイバー「なかなか、やりますねっ!」

    バーサーカー「甘く…見ないでと……言ってるの……!」

    剣を振って反撃してくる。その際にごうっと炎が舞い上がる。恐らく魔力放出だろう。
    宝具の刀剣八本の内の六本を背面で展開し、残りの二本は少し離れた上空に展開する。目の前で展開した六本の刀に目を引かせての不意打ちである。

    セイバー「ええ、手心を加えるつもりはありません。確実に…獲りにいきます」

    二本の刀が振り下ろされる。両肩から胸にかけて左右からの袈裟斬りを狙ったところで再び魔力放出が巻き起こり、刀を消し飛ばされる。

    セイバー「何度も……言わせない…で…」

    炎を自在に操る姿から確信する。このバーサーカーは、炎の巨人スルトだ。

    バーサーカー「今度は…こっちから!」

  • 381エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/12/22(Sat) 23:11:38ID:kzNjk1MDI(4/24)NG報告

    サーヴァント達が激しい攻防を繰り広げる地点から数百メートル離れた地点にて

    エルシュタイン「見つけましたよ、ミス・マグダレーナ」

    マグダレーナ「やっぱり来たわね…」

  • 382エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/12/22(Sat) 23:13:07ID:kzNjk1MDI(5/24)NG報告

    大変長らくお待たせしました。とりあえずここまで書きました。
    私としてはサーヴァント側はこのまま適度な攻防をしてるということにしてその間にマスター同士の問答&バトルを描写していきたいのですがよろしいでしょうか?

  • 383スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2018/12/23(Sun) 08:46:32ID:IzNjA2NzQ(16/23)NG報告

    >>382
    マスター側は殆ど問答で、戦闘開始する頃には終盤になる感じで、決着を付けにいく段階でマグダレーナが攻めに入る想定です。
    マスターに実力差があり過ぎて、まともな戦いにならないので……。

    サーヴァントのほうは、謙信ちゃんのステータスでソードビット使われると、通常時のスルトちゃんですら追い込まれるようになりますね。

    戦場が終盤に突入する所まで書くかもしれませんが、とりあえず願いについて聞かれた場合、エルシュタインは再現体故にオリジナルが手を伸ばさない所まで行くというのは答えますか?

  • 384エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/12/23(Sun) 08:59:44ID:c0OTIyNDM(6/24)NG報告

    >>383
    そうですね。答えると思います。
    移動中はお互いの願いを言いませんでしたがここで改めて聞かれると願い(恒久的平和)も話します。

    決着は令呪切っての宝具の撃ち合いとかどうでしょう?

  • 385スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2018/12/23(Sun) 12:43:52ID:IzNjA2NzQ(17/23)NG報告

    >>384
    決着までの流れとして考えてたのは

    ・令呪一画を使い、スルトちゃん、魔力放出(炎)EXによる炎巨人モードに。
    ・時間切れまでに攻めきれ無いと判断してランクA++レーヴァテイン使用に踏み切る。
    ・マグダレーナ、エルシュタインの令呪使用によるレーヴァテイン回避阻止に全力を尽くす。

    という感じで、要するにエルシュタインの思惑とは逆に、マスターがマスターを足止めして、サーヴァント同士で決着を付ける形に持って行く。
    宝具の撃ち合いとなると、レーヴァテイン使用の理由を、謙信ちゃんが宝塔を回収したからとして、マグダレーナは相手の令呪による宝具ブーストを阻止する為に動く、というのはどうでしょうか?

  • 386エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/12/23(Sun) 12:56:59ID:A3MjE5Njc(1/2)NG報告

    >>385
    そうですねぇ。

    ・令呪一画を使い、スルトちゃん、魔力放出(炎)EXによる炎巨人モードに。
    ・時間切れまでに攻めきれ無いと判断してランクA++レーヴァテイン使用に踏み切る。
    ・エルシュタイン令呪を切って謙信に宝具を発動させる(宝塔が飛ばされた位置に転移&真名解放用の魔力リソース)
    ・神殺しVS神の権能の相性負けを覆す為にエルシュタインが追加令呪を切ろうとしたところを妨害

    という感じはどうですか?

  • 387スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2018/12/23(Sun) 13:17:19ID:IzNjA2NzQ(18/23)NG報告

    >>386
    それで行きましょうか。

  • 388エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22018/12/23(Sun) 13:33:55ID:A3MjE5Njc(2/2)NG報告

    >>387
    ではマスター同士の問答の所お願いします。

  • 389スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2018/12/23(Sun) 15:10:52ID:IzNjA2NzQ(19/23)NG報告

    >>388
    了解です。

  • 390伏神Requiem◆B8D4AQBhU22018/12/23(Sun) 23:11:37ID:g4ODQ5MjU(1/2)NG報告

    「ふんふふんふ〜ん」
    黒い美青年がソファに横たわってテーブルの上のゲーム盤を眺めている。その上にはチェスの駒のような物が6個、無造作に並んでいる。
    「さぁて、聖杯戦争の開催だ。どうなるかな〜。破壊か、創造か。それとも別のナニカか。まぁ根源やらなんやらは俺的にはどうでもいいんだけど。大切なのは大聖杯が直ったって事。父さん、母さん。やっとだ…!これでちょっとは、許してくれるかな……?」
    するといきなり扉が空き、全身に刺青をした少年が入って来た。ニヤニヤした笑顔を浮かべている。
    「よぉう、マスター。帰ったぜ。大聖杯の経過は順調だ。後はこの戦争で完全修復してるか確認すりゃあ良い」
    「そうだね。楽しみだよ。あ、ごめんバーサーカー。電話だ」
    彼は盤の上の駒を弄びつつスマホを手に取り、通話を始める。
    「やぁ蒼。どうしたの?なに?『ごるごるさん』とか言うのが人を食いコロしてる?あー、それ教授だわ。え?なんでそんなヤツをって、タイミング悪かったんだよ!アリウムちゃんは危篤状態…もう治ったらしいけど。だったし、橙子さん始め他の人も忙しいとかで受けてくれないし。ちゃんと隠蔽やらには協力するから!……父さんと母さんの悲願なんだ、頼む」
    彼を知る者からしたら意外な事に、頭を下げ始める。
    「それにホラ!開催する時というか、最初にリスクの説明はしたでしょ!?嘘です、ごめんなさい」
    ………台無しである。彼はふざけないと死ぬ病気か何かなのであろうか?
    「うん、ありがとう。じゃあ、また後で。…よし、通話終わり!何かあれば聞くよ?バーサーカー」
    「特にねぇよ。お前にも人並みの情があったんだな、ってビックリしてるだけだ。ヒトデナシだとばかり思ってたからな」
    「はっはー。余計なお世話です〜」

  • 391伏神Requiem◆B8D4AQBhU22018/12/23(Sun) 23:12:28ID:g4ODQ5MjU(2/2)NG報告

    とりあえずクッチーのプロローグです。短いですが。なんか質問とかあれば対応しますので。

  • 392高纏&項羽陣営◆8ZBIHvnPDA2018/12/24(Mon) 10:32:22ID:Q0MzQxNDQ(1/1)NG報告

    初回のフィールドは荒野、幸いなことに相手陣営を目視で確認できる距離だ。

    ((我が主よ、バーサーカーは宝具を放ってこないようだ。プラン道理にいくか!?))
    ((ライダーに任せる。))
    そう聞くと、ライダーは強弓を手に取り、矢を7本つかみ、十分に引き絞った。

    「七つの冒険を制し威風ここにあり、霊鳥よ、我に力を…」
    ライダーが引き絞る弓に蒼白き魔力が充填された。その矢をバーサーカー目掛けて放った。
    「之ぞ我が強敵(とも)を討ち取りし弓技なり!
    英雄射.殺.し七矢の怒濤(ハフト・ハーン・スィームルグ)」

    ライダーが発射した七矢はレーザー砲となり、砂埃をまきおこし、バーサーカー目掛けて飛んでいった。

  • 393名無し2018/12/24(Mon) 12:37:44ID:U5NzE2MzI(1/1)NG報告

    弓矢とはレーザー砲のこと!みんな知ってるね!(白目)

  • 394ドロテーア【九終大会&トーナメント】2018/12/24(Mon) 13:30:32ID:UwNzU2MTY(1/4)NG報告

    「っーーーーー!」
    フィールドに着くやいなや相手が宝具と思われる何かを撃ってきた。視認できる限りで、その数は7つ。それに加えて驚くべきことにその7つ全てが何の変哲もないただの矢なのだ。
    「(バーサーカー、あれ避けきれる!?)」
    「(今の段階では、全て避けきるのは厳しいと思います。それに、あれが追尾してくる可能性を考慮すれば、少なからずダメージは覚悟すべきかと。)」
    敏捷Aのバーサーカーをして「今の段階では全て避けきるのは不可能」だという。だけど、それはつまり。
    「(私が何か防御系の魔術を使えば避けきれる?)」
    「(ええ、5秒ほど時間を稼いでいただければ。その隙に、一度撤退します。)」
    「(了解、やってみる……!)」
    右腕に刻まれた魔術刻印が疼く。この場で即座に使えて、なおかつ時間が稼げるものはーーーーー
    「『風よ、建て(守護の大地よ)!土よ、吹き荒べ(拒絶の嵐よ)!!』」
    あと100メートルほどに矢が近づいてきたタイミング、ギリギリのところで嵐と大地を利用した壁を作り上げる。
    「っ〜〜〜!」
    右腕が軋む。それほどまでに、あの一撃は大きいということでもある。
    「(離脱します。マスター、そのまま動かないでーーーーー!)」
    「(お願い、バーサーカー!)」
    バーサーカーが私を抱き上げると、そのまま後ろに離脱していく。けれど。
    「やはり、追尾型の宝具ーーーーー!」
    あの壁を破り、矢は依然として私達を追いかけてくる。あれをどうにかしなければ、私達はたったあれだけで敗退することになる。
    「マスター、すみませんーーーーー!!」
    「え!?」

  • 395ドロテーア【九終大会&トーナメント】2018/12/24(Mon) 13:31:06ID:UwNzU2MTY(2/4)NG報告

    >>394
    突然、バーサーカーが私を逃げている方向に向かって投げる。そして左の腰に下げた剣を抜きーーーーー
    「私に力を貸してください、ーーーーーー卿。」
    蒼白い輝きが、この荒野に満ちる。それは間違いなくバーサーカーの宝具に他ならず。
    「ーーーーーーーーーー受けよ、『慟哭なる湖光(アロンダイト・ディスペアー)!!』」
    その輝きが、私達を追尾していた矢を打ち消した。でも、思い出せ。私は空中に放り出されたのだから……
    「や、ちょ!?落ちーーーーー!?」
    人間が宙を浮けるはずもなく、私はそのまま自由落下して……
    「ご無事ですか、マスター?」
    私に追いついたバーサーカーにお姫様抱っこをされた。
    「え、ええ……なんとかね……。」
    「このまま一度、街の方まで離脱します。よろしいですね?」
    「分かったわ、バーサーカー。」
    幸いにも周囲には砂嵐が舞っている。いくら相手が優秀な魔術師と言えど、自然には勝てないだろう。……風除けの加護とか持っていたら、話は別だろうけど。

  • 396ドロテーア【九終大会&トーナメント】2018/12/24(Mon) 13:32:44ID:UwNzU2MTY(3/4)NG報告

    >>392に対してのこちらの行動です。まさか初手宝具とは思わなかった。

  • 397高纏&項羽陣営◆8ZBIHvnPDA2018/12/24(Mon) 14:26:05ID:E1MzQ1NjA(1/2)NG報告

    前方に砂嵐が吹き荒れている。

    ((逃げられたか…))
    ((追いかけるには砂嵐を何とかしなければな…))
    ((俺に賭けがある。)) 
    ((ライダー、当てがあるのか?!))
    ((砂嵐を突破する!俺とラクシュの人馬一体なら難なくいくぞ!))
    ((おい待て!))

    冗談じゃない。魔術によって巻き起こされたとはいえ、砂嵐だ。ライダーは難なく突破しそうだが、私の体が持ちそうにない。おまけにラクシュは出来る限り使わないようにしたはずた。
    ((ラクシュは使わない約束だっただろう。))
    ((背に腹は代えられん!街に逃げ込まれたらどうする!))
    そう言うとライダーは愛馬を呼び出した。
    ((あちゃー…これは言っても無駄だな…))
    呼び出されたラクシュを見ながらエルドレッドは溜め息混じりに言った。
    ((我が主よ、俺にしっかり摑まってくれ。今から飛ばすぞ!))
    「アオス・シよ、我らに加護を」
    風除けの加護をかけ砂嵐に突っ込んだ。

  • 398高纏&項羽陣営◆8ZBIHvnPDA2018/12/24(Mon) 14:26:42ID:E1MzQ1NjA(2/2)NG報告

    >>395に対する行動です。

  • 399ガイ・フォークス【伏神】2018/12/24(Mon) 15:10:11ID:kxODEyNDg(1/5)NG報告

    「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ」

    薄暗い地下室の冷たい空気を感じながら、敷かれた魔法陣をなぞるように魔力を流していく。
    久しぶりの、全身の魔術回路が無理やり押し広げられていく感覚。
    全身を巡る血潮が熱く感じるのは、きっと魔力を循環させているせいだけではないだろう。

    よもや、ワシのなかにここまでの熱量が未だ残っていようとはのう。

    怒り、そして渇望。
    若かりし頃、なりふり構わず栄光のみを追い求めていたあの頃は当たり前に持っていたもの。自分の地位を頂にまで押し上げた原動力。
    とっくに枯れ果てたと思っていたそれらが沸き上がってくる事実に、ロバート・ボラゾンは驚いた。
    しかし、それは非常に喜ばしい誤算であった。

    「閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。繰り返すつどに五度。ただ、満たされる刻を破却する」

    先の大会では、散々だった。
    大会参加者の一人――何とも生意気な小僧だと当初から思っていた――によって、最序盤であっさりと脱落するという醜態を演じさせられた。さらには、今までの行いを白日の下にさらされ、ワシは持ち得るすべての富、すべての権力を失うこととなった。
    今、ワシはその小僧、朽崎遥の手によって、再び命を懸けた戦いの舞台へ上がろうとしている。

    屈辱的ではあるが、ここは耐えしのぐところだ。ロバートは自分にそっと言い聞かせた。

  • 400ガイ・フォークス【伏神】2018/12/24(Mon) 15:11:34ID:kxODEyNDg(2/5)NG報告

    ワシを熱くたぎらせているこれは、復讐の炎だ。けして消えることのない、天まで届く劫火だ。ワシの復讐ののろしであり――煙はいずれ雲となり、憎き小僧に裁きの雷を落とすだろう。
    見ておれ、サーヴァントを召喚した段階で、貴様とは手切れだわい。ワシをナめたな。このワシを、思ったように操れると思うなよ!

    「――――告げる。
    汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
    聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ
    誓いを此処に。
    我は常世総ての善と成る者、
    我は常世総ての悪を敷く者。
    汝三大の言霊を纏う七天、
    抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」

    まばゆい輝きにあたりが包まれた。同時に、ロバートは最高の引きを確信する。
    さあ、尻尾を掴んで引きずりだしたぞ!半信半疑だった。存在自体がサーヴァントの範疇を超えている。だが、かの者は実在したのだ!

  • 401ガイ・フォークス【伏神】2018/12/24(Mon) 15:12:46ID:kxODEyNDg(3/5)NG報告

    >>400
    触媒となるのは銀の銃弾。普通じゃない。材料となるのは鉛。教会の壊れた窓ガラス(どこにでもあるさ!)。水銀をすこし。すでに命中したことのある銃弾三発。ブッポウソウの右目玉。大ヤマネコの左目玉!

    光が渦を描き、霧散する。
    魔法陣の中央には、先ほどまではいなかった、異形の青年が佇んでいた。
    妖艶な雰囲気。山羊の角。片青目。誰であっても、彼が只者ではないことを認識しただろう。
    伝承において多くの狩人を惑わし、弄び、滅ぼしてきた死の天使。彼の名は――
    こうして、悪魔ザミエルが、地上へ降臨した。

    「サーヴァント、アーチャー。召喚に応じた。・・・・・・ッフ。アッハッハッハッハ!なるほどね。オレが呼ばれるなんて妙なことがあったもんだと思ったが、あんたみたいなロクデナシなら納得だ。髑髏が残っていれば、もっとシャレは効いていたんだけれども。――あんたがオレのマスターだな?」

  • 402ガイ・フォークス【伏神】2018/12/24(Mon) 15:13:08ID:kxODEyNDg(4/5)NG報告

    >>401
    「無論だ」

    いつの間にかロバートの姿はなく、ザミエルの前には血の池が広がっていた。
    そして、その中央。
    唯一残されたロバートだったものの名残である令呪の刻まれた右腕を、自分の腕に同化させながら。フォアブロ・ロワインは何の感慨もなく、ただ肯定した。

    Milch des Mondes fiel aufs Kraut!
    Uhui! Uhui!
    Spinnweb' ist mit Blut betaut!
    Uhui! Uhui!
    Eh' noch wieder Abend graut -
    Uhui! Uhui!
    Ist sie tot, die zarte Braut!
    Uhui! Uhui!
    Eh' noch wieder sinkt die Nacht,
    Ist das Opfer dargebracht!
    Uhui! Uhui! Uhui!

  • 403ガイ・フォークス【伏神】2018/12/24(Mon) 15:14:40ID:kxODEyNDg(5/5)NG報告

    >>402
    以上です。教授?のサーヴァント召喚シーンでした。
    ロバートさん、損な役回りにも関わらず、使用許可を出してくださりありがとうございました。

  • 404スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2018/12/24(Mon) 15:58:27ID:QwNTYxMTI(20/23)NG報告

    >>403
    いえいえ、元々こういう役回りをする為ののキャラだったのでむしろありがたいです。
    多分、海外で人身売買がバレた極悪人が日本の地方都市に逃げ込んだけど、繋がりのあったマフィアの追っ手に消されたとかいったカバーストーリーが展開されるかと。
    多分、今回の聖杯戦争で最も監視役に負担がかからない死人ですね。

    後付けの裏設定で、聖杯大会でロバートは触媒の入手に失敗して、やむを得ず家にあった「現存する中で最も古いダモクレスの剣の逸話が書かれた本」を触媒にしてた事になってたりするけど、まさかザミエルの召喚に成功するとは……。

  • 405ガイ・フォークス2018/12/24(Mon) 16:45:59ID:Y3MDk0MDg(1/1)NG報告

    >>404
    そういうことなら……
    ザミエルくんも、厳密にはザミエルではないので、今回は偽の触媒をつかまされたのかもしれませんね。

  • 406ザミエル作成者2018/12/24(Mon) 17:37:04ID:MxMzUxOTI(1/2)NG報告

    そもそも本物の悪魔ザミエルと呼べるモノは存在したのか
    そんなモノ、彼の後悔の中にしか存在しないのではないでしょうか
    悪魔の真実はすでに藪の中です
    仮に“本物の”触媒があるとしても来るのは高確率で彼かも
    あるいは真名「魔弾の射手」として喚ばれるのか

  • 407ドロテーア【九終大会&トーナメント】2018/12/24(Mon) 20:39:48ID:UwNzU2MTY(4/4)NG報告

    >>398
    質問ですが、ラクシュは神馬などに該当しますか?場合によっては追いつくとは思いますが、こちらが先に行動しているため最低でも1〜2km前後先行しているので確認のため。

  • 408ガイ・フォークス2018/12/24(Mon) 20:53:17ID:U3MDIwNTY(1/20)NG報告

    >>402
    月の乳が草葉の上に降りかかる!
    ウフィー!ウフィー!
    蜘蛛の巣には血の雫がやどる!
    ウフィー!ウフィー!
    明日の日暮れが迫りくる前に -
    ウフィー!ウフィー!
    たおやかな花嫁は死体になるのさ!
    ウフィー!ウフィー!
    夜の帳が再び降りる前に -
    いけにえは、捧げられるのさ!
    ウフィー!ウフィー!ウフィー!

  • 409レアの人2018/12/24(Mon) 22:28:39ID:YzMTQyODg(1/5)NG報告

    深夜の時間に響く弦楽器の音。
    こんな時間に演奏をするなど非常識にもほどがある行為であるが問題はない。
    魔術師の家はいわば自身の工房のようなもの。自身の研究などが外部に漏れないように外との情報の遮断は特に厳重に行われており音漏れの心配もない。魔術師の家系にあってその心配がないことは数少ない利点であると演奏をしている魔術師、東雲玲亜は考えていた。
    聖杯戦争に参加を決めた時のことを思い返すと今でも苛立ちを覚える。
    その苛立ちの矛先は当然自身の管理地に聖杯を持ち込みこのようなおぞましい戦いを起こそうとしている魔術師や教会に向けられているがそれだけではない。
    それを未然に防ぐことができなかった自分の無力さとそして今なおも魔術師により出ていると思われる怪異を指をくわえてみていることしかできない現状、さらにいえばサーヴァントの召喚に対してすらも怯えながらなかなか踏み込むことができない自分自身の情けなさに対しても向いていた。
    演奏をすることは玲亜にとっての精神統一の意味を持っていた。指の動きに意識を集中しただ今この時に正しい音を出すことだけを考えることで雑念を振り払うことができるからである。しかし、いまこの場においての演奏は精神統一が目的ではない。召喚の詠唱の暗記のために行っていた。音に合わせて詠唱を自身の歌に軽く変化させて詠うことでその内容を暗記しているのである。なぜこのようなことをと思われるがこと彼女の中では詠唱を失敗してはならないという意識から入念な練習が必要と考えたからであろう。

  • 410レアの人2018/12/24(Mon) 22:29:23ID:YzMTQyODg(2/5)NG報告

    詠唱の暗記はほぼ終えた彼女は今日は召喚陣の中に立ち召喚のために必要な魔力の操作を軽く行いつつ練習をしていた。
    「詠唱をしつつ魔力の注入を行う…どちらもおろそかにしてはいけないうえに何が起こるか分からない召喚の儀式。もう大丈夫だとは思うけど…やっぱりまだ練習したほうがいいよね?でも早くしないとダメだし…。」
    もっともらしく理由をつけているがただの先延ばしであることは彼女自身もわかってはいたがそれでも決意を決めることはできていなかった。

    「よし…じゃあもう一回」

    詠唱を始める。演奏と共に歌唱をはじめ魔力の操作を始める。自身の魔力回路を開き魔力を注ぐことをしつつ間違いのないように詠唱をする。
    …だが彼女は気づいていなかった。練習を続けるうちに少しずつ注ぐ魔力が増えてきているということを

    「……えっ?召喚陣が光って…うぅ!?」

    召喚陣が光ると同時に自身の魔力が急激に抜けていくことを感じる。

    (これはもしかして召喚が始まってしまったんじゃ!)

    突然の事態に焦るがもはや途中でやめることなどできない、ならば!

    (や…やってやるわよこのまま!)

  • 411レアの人2018/12/24(Mon) 22:30:05ID:YzMTQyODg(3/5)NG報告

    >>410
    全身に走る痛みに耐えつつ詠唱を続ける。何度も意識が飛びそうになるが耐え抜きそして最後の1節を詠唱し終える!
    「ハァ…ハァ…耐え抜けた?」
    自身の体の魔力の激動が収まるのを感じ自身の命がまだ繋がっていることを確認し安堵する。すると召喚陣は一際大きな光を放つと―――――――――
    そのままなにも起きず光は消えた。
    「…………はい?」

    間の抜けた声と共に現状を冷静に振り返る。

    「し…失敗!どうして確かにさっき魔力も!」

    焦って召喚陣から出たその時
    ドオオオーーン!!!
    巨大な光の柱が召喚陣に上がる
    「キャアアアア!!!」

    驚きの悲鳴を上げて倒れる玲亜。そしてその場には悲鳴を上げた魔術師以外にも新たな人物が登場していた。

    「召喚早々随分と騒々しい奴だ。しかも雑すぎる呼び方をしてくれるものだ。この不敬はどう弁解するつもりだ小娘よ?」

  • 412レアの人2018/12/24(Mon) 22:32:57ID:YzMTQyODg(4/5)NG報告

    >>411
    光の柱が収まるとそこには一人の大柄な男が立っている。燃えるような赤髪に猛獣を思わせるような鋭い瞳。そしてその手には血染めの槍を持っていた。
    「あ…あなたはいったい?」
    「やれやれ、まあいい。では問わせてもらおうか小娘。お前が俺をこんな雑な形で呼んだ魔術師か?」
    「そ…そうだけど雑ってどういうこと?」
    「雑であろう?詠唱を歌唱するなぞ聞いたことがない。まあそれぐらいはかまわんが問題はほかにある。まず魔力の献上が足りん。なぜ召喚の時にもっと献上せぬ?随分と魔力が消耗した状態だぞ。」
    「それは練習のつもりだったし…」
    「そして一番の問題はお前召喚陣の中に居たな?」
    「え?そうだけど魔法陣の中に居るのが普通なんじゃ?古典の本とかではそう書いてあったわよ?」
    「英霊の召喚においては召喚陣の外にいるものだこのたわけ。お前が召喚陣にいるせいで召喚の際にうまく現界できておらぬわ。随分と弱体化してしまったぞこの俺がこんな貧弱な状態なぞ忌々しい。」
    「嘘でしょ!そんなせっかく三騎士を呼べたのに弱体化して呼ぶなんてアドバンテージがないようなものじゃない…」
    ショックを受ける玲亜。最悪な状況になったと思っている現状であったがまだその下が存在していることをすぐに知らされる。
    「なにが三騎士クラスだ。この俺を狂戦士のクラスで呼んだのはお前であろう。」
    「…え?…はい?狂戦士?なんで?」
    「しかも狂戦士として呼んだ時のとしてのステータス上昇も雑な召喚のせいで全く機能してないがな。」
    その言葉を聞いてわなわなと震える玲亜。そして
    「どうしてこうなるのよぉぉぉぉ!!!!」
    絶望の絶叫が家の中に夜中に木霊した。
    だがご安心を、近所には全く聞こえなくて防音対策はばっちりである。

  • 413レアの人2018/12/24(Mon) 22:33:48ID:YzMTQyODg(5/5)NG報告

    という感じで伏神の狂召喚はこんなです。

  • 414高纏&項羽陣営◆8ZBIHvnPDA2018/12/25(Tue) 08:38:40ID:IxMjMwMjU(1/2)NG報告

    >>407
    神馬にして竜馬です。

  • 415高纏&項羽陣営◆8ZBIHvnPDA2018/12/25(Tue) 08:43:46ID:IxMjMwMjU(2/2)NG報告

    >>414の追記
    原典だと竜種を難なく倒しています。

  • 416リドリー陣営2018/12/25(Tue) 20:44:30ID:MyNDc2MjU(12/121)NG報告

    伏神リドリー陣営の動きです
    果たしてこれが伏線になるのか?

  • 417リドリー陣営2018/12/25(Tue) 20:45:19ID:MyNDc2MjU(13/121)NG報告

    >>416
    リドリー・フォーサイトはギリシャ系イギリス人移民系列のアメリカ人である。そんな彼は今非常に悩んでいた

    「伏亀蕎麦にするかなぁ………この上に乗った刺身うまそうだし………いやいやこっちの神立饂飩もうまそうだ……………でも名前がなー……………」

    食券機の前で伏神二大名物麺のどちらかを選択するのに迷っていた。リドリーは一度決めたら絶対に曲げない。しかし進むべき道そのものに迷っているのであれば定まらないのである

    「何でもいいがよ、『ク.ソマスター』早くしてくんねーかね?外にいる従業員の目つきが恐ろしい事になってるじゃん」

    リドリーの事を貶しながら声をかける男が一人。『いすぱにあ』と書かれた赤と黄色のTシャツとジーンズを着る彼はエル・シッド。リドリーのサーヴァントである。召喚から一週間。彼はこの男に慣れ始めていた

  • 418リドリー陣営2018/12/25(Tue) 20:45:53ID:MyNDc2MjU(14/121)NG報告

    >>417
    「いいかい、ロドリーゴ?これは重要な選択だ。自分の腹を完全に満足させる為にはどっちが本当に食べたいのか見極めなければならないんだよ。麺類を食べたい。だがその心は蕎麦か?饂飩か?本当に欲しているのはどっちか?僕は悩むのさ」
    「悩むのは人の勝手。だが、食券機の前で1時間も悩むのは失礼通り越して営業妨害だぜ?現に俺はまだメニューも見れてない。どっちがいいか迷ってないでもう両方頼めよク.ソマスター」
    マスターと呼ぶがその敬意のなさ、そして語尾の冷たさがリドリーにまとわりつく
    「両方か……………悪いがそれは無理だ!」
    「その心は?」
    「両方食べられない!!」
    「声のデカさと胃袋の大きさは比例しないってか?面白い事いうなク.ソマスター」
    「逆に何故君は僕に二つも食べさせたいんだい?私は一つしか食べたく無いんだよ」
    「提案だよあくまでな。両方頼めば悩みも吹っ切れるかもしれないぜ」
    「味を二つ混ぜたく無いのさ!」
    「その気持ちは少し受け取っておくとしよう。実際問題早く決めてくんねーかな?辛旨クワトロカツ丼食べたいんだよこっちは」
    「まあまてあと五分」
    「それいうの八度目だク.ソマスター」

    このような押し問答によりこのコンビは無意味な時間を過ごしていた。この空間に入ってこれるものは誰もおらず、最早こ気味のいい男とかし周囲に溶け込んでいく……………

    リドリー・フォーサイトとエル・シッド。この凸凹コンビはこの伏神の地でどの様な暴風を撒き散らして行くのだろうか?それは誰にも予想がつかない。ただ一つ今言えることはこの二人、現在進行形で営業妨害しているということだ

  • 419リドリー陣営2018/12/25(Tue) 20:46:05ID:MyNDc2MjU(15/121)NG報告

    >>418
    終わりです

  • 420亥狛の人2018/12/25(Tue) 21:44:19ID:A5MDE3MjU(22/56)NG報告

    伏神のイコマ陣営投下。

    ……といってもギャグ寄りです。

  • 421亥狛の人2018/12/25(Tue) 21:44:34ID:A5MDE3MjU(23/56)NG報告

    >>420
    伏神市 市街地


    大柄な男子高校生錫久里亥狛は悲しみに暮れていた。
    人通りの多い市街地、スクランブル交差点にて落ち込みながら斜向かいの方へと歩く彼はさながら海坊主のよう。
    力無い脚はとぼとぼと、向かう先は聖杯戦争用に誂えた自身の居住地だ。

    深い溜息からその落胆の具合も相当のものらしい。
    「……楽しみにしてたのになあ」
    と、誰に聞かれるつもりのない独り言を呟く。
    つい三十数分前、彼は逸る気持ちを抑えて饂飩屋の方へと駆けていた。目は期待に輝かせ、胃は既にウドンを食べる為の準備を済ませている。
    ぐるぐると空腹に警鐘を鳴らす腹の虫、もう頭の中はウドンを食べる事でいっぱいだ。

    予てより伏神市で有名なうどんは耳にしていた。聖杯戦争に参戦する為にこの地を訪れた際に目にした伏神饂飩のCMで、その興味は日に日に増していった。
    そして彼の中ではある一つの決め事が成されていた。
    ────あのウドンを食べるのは、サーヴァントを呼び出す直前にしよう。

  • 422亥狛の人2018/12/25(Tue) 21:44:53ID:A5MDE3MjU(24/56)NG報告

    >>421
    言うなればある種の景気付けである。
    これより始まる魔術師同士の殺し合いは凄惨さを極める事は必至。
    ならば英気を養うという意味で、食べたいものを食べるという行為は大きな意味を持つのではなかろうか?

    逸る気持ちを抑え、目的の饂飩屋へと辿り着く。
    散々CMで目にした店名だ、間違えようもない。

    観察したところ券売機で食券を購入し、それを店内で渡してうどんが来るのを待つ、という流れらしい。
    成る程回転率と人的資源の削減の為にたどり着いた一種の最適解と言えよう。

    さあ、うどんを買う流れは理解した。持ち金も潤沢。ウドンを出迎える準備は万端である。
    さあ、さあ、さあ─────────さあ!
    ──────あ、あの…────まだ、決まりませんかね?あ、まだ決まらない?そうデスカ。

    ──────────────────────────(五十分経過)──────────────────────────あ、もう。イイデス、はい。

  • 423亥狛の人2018/12/25(Tue) 21:45:27ID:A5MDE3MjU(25/56)NG報告

    >>422
    そして志半ばにしてうどんを諦め帰路へとついた次第なのである。
    彼の落胆度合いは計り知れるものではない。
    「畜生、絶対許さない。あの軽薄そうな外国人、絶対に」

    当たりどころのない怒りは、聖杯戦争にぶつけてやろう。
    この怒りを力に、原動力に変えてやろう。欲求や感情の昇華は人間特有の処世術であるという。
    ならば此れは人間を目指している自分にとっては超えるべきノルマであり、逃れ得ないカルマだ。





    「おぃーす召喚準備はバッチリか────オオゥどったの亥狛君、珍しくやる気満々じゃないか」
    「────色々あってな、気持ちが冷めないうちに済ませておきたいんだ」

  • 424亥狛の人2018/12/25(Tue) 21:45:38ID:A5MDE3MjU(26/56)NG報告

    >>423
    終わりです。

  • 425ガイ・フォークス2018/12/25(Tue) 21:54:00ID:E3NTcwMjU(2/20)NG報告

    ちょっとどころではなく早いですが、全陣営召喚終了直後くらいの幕間を書きまして。
    投下したい欲を抑えられないのですが構いませんか?

    ついでに、画像はフォアブロのイメージです。
    平常時は、ギリギリ、顔が怖いヒトの範疇に収まる……?くらいで考えています。

  • 426ガイ・フォークス【伏神】2018/12/25(Tue) 22:15:05ID:E3NTcwMjU(3/20)NG報告

    「それはなんだ?」

    小型の端末をフォアブロに見とがめられたザミエルは、笑って答えた。

    「ああ、音楽プレイヤーだよ。さっきそこに落ちていたから頂戴したのさ。お前も聞くか?」

    「くだらん。かつてならいざ知らず、六百六十六の生命の混沌と化した私には、もはや音の羅列以上の価値は見いだせん。求愛でも、狩りにおける情報伝達ですらない無為に労力を費やすのは、ヒトくらいだ」

    「それと、悪魔だ」

    (気分を害したのか)眉間にしわを寄せた契約者との会話を早々に切り上げ、イアホンを耳に当てる。
    聖杯からは最低限の知識しか授かっていないけれども、どうやら、操作自体はそう難しいものではないようだ。ほどなくして、再生リストの画面までたどり着いた。

    なかなかいい趣味してる。クラシックやジャズが満載だ。
    うんうん、いつの時代でもいるもんだね、こういう人。
    「どうも、悪魔です」って挨拶しに行ったら、すっごく良い反応をしてくれそうだ。
    面倒なことになるのが目に見えているからやらないけど。

    ウェーバーの曲を探してリストをたどる。
    違法ダウンロードによるものなのか、無作為に並んでいるそれらを一つ一つ確認していくうちに――ある楽曲で指が止まった。

  • 427ガイ・フォークス【伏神】2018/12/25(Tue) 22:15:45ID:E3NTcwMjU(4/20)NG報告

    >>426
    探していたものではないけれども、悪くない。この時期、この状況にぴったりだ。

    「再生」ボタンを押すと、重厚で特徴的なフレーズが鼓膜を震わせた。
    曲の名前は『交響曲第五番「運命」』。
    言わずと知れたベートーベンの代表作の一つで、冒頭の4音は「運命が扉をたたく音」として一般に知られているが・・・・・・その解釈は(ベートーベンの言葉をそのまま引用しただけだ)正確ではないとザミエルは考える。
    この音が表しているのは、「抗うことのできない運命に翻弄される人々」だ。

    聖杯戦争。
    人々は今、10分にも満たない第一楽章で『運命(Fate)』の荒波に呑まれた。
    溺れそうになりながら、それでも沈むまいと必死に手足をばたつかせる彼らが、続く第二楽章でどのような人生をたどることになるのか。
    それはまだ、誰にも分らない。

  • 428ガイ・フォークス2018/12/25(Tue) 22:19:21ID:E3NTcwMjU(5/20)NG報告

    >>427
    以上です。
    幕間、全員召喚後くらいの想定です

  • 429ドロテーア【九終大会&トーナメント】2018/12/26(Wed) 09:04:13ID:kyOTU5NzY(1/5)NG報告

    >>415
    敏捷のステータスはありますか?ちなみにアキレウスの戦車を引くクサントス・バリオス・ペーダソスが三匹合わせてアキレウスより遅い、と明言されています。ペーダソス以外の二匹が神馬であることから、恐らく人馬一体となってもそこは変わらないと思います。

    あと恐らくですがマスターがいることから、ある程度速度は制限されていると思います。いくらエルドレッドが魔術師と言えど身体にかかるGはそれなりに高いでしょうし、全力で疾走すればミンチになりかけると思うのでロスタムもそこは気にすると思うのですが。

  • 430高纏&項羽陣営◆8ZBIHvnPDA2018/12/26(Wed) 09:19:38ID:AzOTYxNTQ(1/11)NG報告

    >>429
    敏捷のステータスはA+ですが、マスターのことを考えて速度は制限されています。

  • 431リドリー陣営2018/12/26(Wed) 18:56:48ID:MwNjg5NzA(16/121)NG報告

    「いやー、美味かったぜ。やっぱり饂飩が正解だったな!私の腹は!」
    店の外を出たリドリーは片手にテイクアウトした神立饂飩を持ち、腹を叩く。昼飯を食べようとしていた彼らだがすっかり日が落ちていた
    「今度は出来る限り早く決めてほしいもんだなク.ソマスター。俺は後ろに来てた小僧と店長の塵を見る目はこの現界中絶対忘れん」
    「あんまし根に持つのは心によく無いよロドリーゴ。心のキャパシティがオーバーヒートしてしまうぜ?あ、飲み物何する?」
    「あんたの言いたいことは随分と詩的だな。バナナ汁粉頼む」
    自販機でリドリーは『バナナ汁粉』と『ケミカルトマトジュース』を慣れた手つきで買う
    片手で器用に栓を開けながら化学的痺れを口の中で堪能する。その刺激は脳神経を駆け巡り、突き進む為の原動力になって行く
    「ふー、マミーにもう一本お願いしたい味だ!」
    「それゴールデンコーラのCMだろ、ク.ソマスター。やれやれ、……………そうやあ聞いてないことあったな?」
    「なんだい?君が疑問に思うようなこと僕今しているっけ?」
    「これまでもそうだし今もそうだ。……………あーク.ソマスターあんた何故テイクアウト持ってるんだ?もう昼も夜も俺たちは済ませたぜ?あんた声の大きさに反比例して胃袋小せいだろ」
    「成る程それは確かに応えないとね。これは僕たちの為のものじゃ無い。人にあげるためのさ!」
    人にあげる。その答えにエル・シッドは眉をひそめる。彼らは一軒家を借りており、同居人はいない。引っ越し祝いとして渡すにしてもそれなら饂飩でなく蕎麦を渡すのが日本における通例である。その疑問を読んだかのように言葉を続けた

  • 432リドリー陣営2018/12/26(Wed) 18:57:29ID:MwNjg5NzA(17/121)NG報告

    >>431
    「あれだよ、私たち忙しくてさ。まだ監督役に連絡取ってなかったろ?そのご挨拶と遅れたお詫びを兼ねてね、渡しに行こうと思うんだ」
    「成る程確かに筋は通っているなク.ソマスター。だが本当にそれだけか?」
    エル・シッドはそんなに尊敬してない自分の主人の顔を見る。彼の目には前えらい目にあった時と同じ喜悦の色が溢れており、挨拶だけが目的とは到底思えなかったのだ
    「ええ〜知りたい?本〜当に知りたい?」
    「いいから教えんか」
    「しょーがないなー!もうロドリーゴには特別に教えちゃう!」
    その某国民的アニメのアンパンに似た声を発しながらポケットから5つ大きさも形もバラバラな装置を取り出した
    「今朝熱帯から荷物が届いたろ?それの中身がこれさ」
    「なんだこの機械は?一つは小石のように見えるし、これはコンセントにも見える」
    「簡単に言うとね。これは盗聴器さ!」
    「盗聴器ってインターネット通販で買えんのかよ?」
    「この5個で売り切れだったさ。この五つを教会に仕掛ける。魔術師は総じて機械に弱い。それを利用しない手はない。仕掛ける為にはロドリーゴ、君の力が必要なのさ。手伝ってくれるか?」
    「別に構わないが、リスクはないのか?」
    「あるさ、そもそも機械に詳しいのなら暴かれる可能性あるし、利用されるかもしれない。でもねロドリーゴ、"そんな事"気にするほどではない!"やってみなければ分からないさ!"」
    リドリーから発せられた根拠のない底なしの自信。エル・シッドはこの男には何を言っても無駄だと理解している。そこが彼にとって羨ましいと感じる部分であった
    「……………ハァーやっぱりあんたはク.ソだな。だが、いいゼェやってやろうじゃないか」
    「そう来なくては!流石私が見込んだ英雄だアイタ!?」
    「大袈裟に騒がないでくれ。あんたの仲間と思われたくない」
    何もない所で足を捻り悶絶するリドリーを尻目にエル・シッドは教会へと進み続けたのであった

  • 433リドリー陣営2018/12/26(Wed) 18:57:45ID:MwNjg5NzA(18/121)NG報告

    >>432
    唐突に伏神を投稿

  • 434愉悦部inクローディアァ!2018/12/27(Thu) 00:14:09ID:MwNzcyNTM(3/16)NG報告

    ――伏神シーサイドホテル。

    瀬戸内海に面した付近に新たに建設された。100階層の高層ロイヤルホテルである。専ら海外から観光に来たあるいは国内の富豪層の宿泊で部屋が閉め切られる御用達の宿泊施設である。
    とはいえ、地表層の開放型レストランに限っては一般人でも少し背伸びをすれば利用できるような商品価格が設定されており、海を一望する景観も相まってデートスポットとしても人気を博している。

    そんな、最上階。階丸ごとを貸し切られた一室。
    贅の尽くされたそこにゲルトラウデ・アーレは居た。


    『天~の星空に今、杯を傾けて~』

    『只今、全国のCDショップにてファンの方々と思われる人達による暴動が起こっています!

    今人気急上昇中のネットアイドル、Siren(サイレン)の新作アルバムを買い求めているのでしょうか、この騒動には警察も出動しており~』

    彼女が何を見ているかといえば、“自身が意図して引き起こした”事件の結果。根源への到達の為の魔術実験。その成果である暴動のニュースである。

  • 435愉悦部inクローディアァ!2018/12/27(Thu) 00:16:14ID:MwNzcyNTM(4/16)NG報告

    >>434
    アーレの家系は神代ギリシアより続く1000年単位の魔術師の一族だ。神代の終わりを契機にかつての力を喪った者達。
    再びかつて(根源)を取り戻さんと研鑽を重ねる者達。

    彼らは古き思考のまま、到達のアプローチを定めた。
    それは『偶像』。
    人が願い縋り、ただ自分勝手な欲望を吐き散らす架空のモノ。幻想のモノ。

    それは引いては信仰である。故にそれを一身に束ねる。本来妨げる抑止力を成す集合的無意識(アラヤ)と星の意思(ガイア)の後押しを以て事を成す。
    存在位階の昇華。
    それ即ち、『神への昇華』である。

    (……ふむ。今回の実験は成功ね)

    顎に手を添えるように足を組み、椅子に座って思考を重ねる。
    今回の目的は機械的に加工され、拡散された歌声にどれほど効果が残っているか、ということだ。

  • 436愉悦部inクローディアァ!2018/12/27(Thu) 00:19:23ID:MwNzcyNTM(5/16)NG報告

    >>435
    ゲルトラウデは自身の声帯が人でないモノであることを理解している。

    歌声に顕著に効果が表れるだけでそれは意識して枷をつけなければ普段の言葉全てに適用されてしまう。
    肉声にこそ最高の効用が発揮され、それが加工され劣化したならば如何程か。

    今回の実験を経て非常時の礼装の調整も完了した。
    後は聖杯を手にいれ、不老不死あるいは全世界規模に歌を強制的に拡散させる事を願うだけ。

    これだけでは足りない。もっと熱烈に、もっと狂的に、もっともっともっともっと。
    この星という箱庭を狂気の坩堝に堕とし、より純粋な信仰を集めなければ。

    その為にはサーヴァントの召喚を。
    家具の配置を動かし、広い空間に敷いた魔方陣の前に立ち、聖言を紡ぐ。

    「閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。
    繰り返すつどに五度。
    ただ、満たされる刻を破却する」
    「――――告げる。
    汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」

  • 437愉悦部inクローディアァ!2018/12/27(Thu) 00:22:19ID:MwNzcyNTM(6/16)NG報告

    >>436
    「誓いを此処に。
    我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者。
    汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」

    それは魔法の言葉。天に座する数多の貴人に賜す祈りの言の葉。

    しかして、英霊は降臨した。

    魔方陣の中に立ち尽くす、1人の青年。
    黄金に輝く髪を持ちて、黒色の瞳を持ち、堅牢なる鎧に身を包んだ影のある騎士の中の騎士。

    「サーヴァント、ライダー。召喚の求めに従い、此所に参じました。
    貴女が、私のマスターか?」

    「……そう、私が貴方のマスターよ。その貴方はドイツの大英雄、ディートリッヒ・フォン・ベルンね?」

    互いに主従の確認を行い、要の真名を告げるゲルトラウデ。
    それにライダーはふと、眉を潜めながら答える。

  • 438愉悦部inクローディアァ!2018/12/27(Thu) 00:23:11ID:MwNzcyNTM(7/16)NG報告

    >>437
    「……えぇ、私はディートリッヒ・フォン・ベルンに、相違有りません。
    “だから、マスター。お前は気にしないでいい。間違いなく、私がディートリッヒ・フォン・ベルンだからな”」

    「……そう。触媒は問題なく機能したようね。ライダー。少しの間出ていて貰えないかしら。」

    「畏まりました」

    初対面であったが故の不幸。ゲルトラウデはライダーの“違和感”を見逃した。

    ライダーが霊体化し、退去した部屋の中で、少女は初めて“恐怖故に、汗に濡れた自身の身体から手を離した”。

    (……凄い汗。こんなに怖いなんて、はじめて。)

    男が現界したその時から、少女の身体は本能的に目の前の英霊を恐怖し、怯え、拒否反応を示していた。
    そのリスクは承知の上で触媒を選んだ。
    しかし、それでも現物と相対した危機感は別物であった。
    そして、その余裕の無さから魔術師は自らの英霊に目を向けなかった。

    それが、致命的な過ちだとは知らずに。

  • 439ドロテーア【九終大会&トーナメント】2018/12/27(Thu) 13:50:15ID:c3NjM4NTI(2/5)NG報告

    トーナメントの続きを投下します。

  • 440ドロテーア【九終大会&トーナメント】2018/12/27(Thu) 13:51:19ID:c3NjM4NTI(3/5)NG報告

    一体、どれほどの距離を移動したのだろうか。何とか私とバーサーカーはフィールドの中にある街に辿り着いた。
    「けど、こんな状態でどうしろってのよ……。」
    ただし、街の構造に問題があった。端的に言えば、遮蔽物や障害物となる建物が少なく身を隠す場所がほとんどない。それに加えて建物が西部劇に出てくるような木造のため、どう考えてもサーヴァントの戦闘に耐えうるものではない。宝具の撃ち合いになれば、間違いなく木っ端微塵に砕け散るとか確信出来る。
    「ですがやりようはあります。カノン、貴女の魔術で街の至る所に罠を設置してみてはどうでしょう?」
    「でもライダーには対魔力があるわ。ランクはそれほど高いわけではないけど、私の魔術じゃライダーは傷付けられない。」
    そう、三騎士とライダーのクラススキルである対魔力。並の魔術師では大掛かりな魔術を使わない限り傷を負わせることが出来ない。
    「ええ、それは分かっています。でも、もし罠がライダーのマスターを狙うものであったのなら?」
    「………!そうか、罠がマスターを狙うものであったのなら、きっとライダーはーーーーー」
    「マスターを守るために動きを止めざるを得ない。よほどのサーヴァントでもない限り、マスターを無視出来るサーヴァントはいないでしょう。仮にライダーがマスターを無視してこちらに来たとしても、マスターというアキレス腱を私達に晒すことになる。」
    バーサーカーは冷静にライダーを倒す為の策を講じてくれた。確かにこれなら、僅かかもしれないがライダーに隙を生じさせることが出来る。こうなると、後は私の腕次第。
    「バーサーカー、ライダーはあとどれくらいでこっちに着くと思う?」
    「早ければ15分後には。」
    「オッケー。なら、手早くやっちゃいましょうか。日本の魔術だって負けてないって見せつけてやらないとね!」
    「それと、マスター1つよろしいでしょうか?」
    バーサーカーが少し険しい表情で私を見る。

  • 441ドロテーア【九終大会&トーナメント】2018/12/27(Thu) 13:51:48ID:c3NjM4NTI(4/5)NG報告

    >>440
    「なに、バーサーカー?」
    「ライダーの真名ですが、1つ心当たりがあります。」
    「え、本当に!?」
    「まだ決めつけることは出来ませんが彼がライダーである以上、彼の逸話に関係する宝具に乗ってくるはず。その宝具を見ることが出来れば、恐らくは。」
    バーサーカーはライダーの真名に当たりを付けたようだった。それなら、マスターとしてやるべきことがある。
    「バーサーカー、敵が見えたら宝具を使って。」
    「…………ですがマスターの魔力が保たないかもしれませんよ?」
    「でも、バーサーカーには勝算があるんでしょう?それなら、マスターとしてより勝利に近づくための手段を取るよ。」
    一瞬の逡巡をして、バーサーカーは決めたようだ。
    「分かりました。では敵が見え次第、この宝具を解放しましょう。」
    そう言うと、バーサーカーは右腰に提げた剣に触れる。
    「うん、お願いね。私は私に出来ることを。バーサーカーはバーサーカーに出来ることを。」
    深く息を吸い込む。次の激突が恐らく勝敗を分ける。私は直ぐに罠の作成に取り掛かった。

  • 442ドロテーア【九終大会&トーナメント】2018/12/27(Thu) 13:54:04ID:c3NjM4NTI(5/5)NG報告

    ここまでです。罠に関しては日本の呪術を用いた術式で構築するので、初見で見破るのは難しいと思っていますが、高纏さんどうでしょう?

  • 443高纏&項羽陣営◆8ZBIHvnPDA2018/12/27(Thu) 14:29:03ID:A5ODkyODM(2/11)NG報告

    >>442
    街に入る際、罠が仕掛けられていると思って警戒して行動が遅くなると思います。

    エルドレッドは日本の呪術についての知識はないですし、ロスタムも見分けことが出来ないかもしれないので。

  • 444スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2018/12/27(Thu) 23:21:11ID:kxNDI0MjY(21/23)NG報告

    遅くなりましたが、投下します。

  • 445スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2018/12/27(Thu) 23:21:31ID:kxNDI0MjY(22/23)NG報告

     早い……いずれ見つかるとは解っていたけど、気配を隠してたのを意に介さないかのようね。
    「大した実力ね、精神にも余裕が見えるし、家柄等にも恵まれていそうだし、そんな貴方は一体何を望むのかしら?」
     そう、問い掛ける。
    戦力差が大き過ぎるという面もあるけど、単純に気になったというのが大きい。
    「私は、オリジナルであるエルシュタインと同じ記憶、同じ能力、同じ思考回路を持つコピー体。故に、私は自分自身をエルシュタインの代替品と定義し、オリジナルが手を伸ばさない所まで行く事にしました」
     エルシュタインは、中々にぶっ飛んだ事を言い始めた。
    けど、少し納得した。
    何処か悟ったように見えるのは、そんな考え方をしているからだという訳ね。
    という考えは、次の一言で中断された
    「つまり、人類の恒久的平和です」
     その一言は、何処か人間味が欠けているように、私には聞こえた。
    確かに、あんな完璧超人なら、常人の持つような願いなんて大抵自力でどうにか出来るだろうし、大それた事とか人の身に余る代物とかを望むのは有り得る話ね。
    けど、この願いは叶えてはいけない。
    「世界平和なんて、たった一人が齎した奇跡で叶えたって、ろくな事にならないわよ。それだと人類は、平和の価値を理解出来ない」
     だから、私はその願いを否定する。
    「誰かが先導する必要があるとしても、それは人類全体が掴み取るべきものよ。例え何百年掛かったとしてもね」
     勝ってその夢を終わらせる。
    「何より、オリジナルが手を伸ばさなかったのって、それを解ってたからじゃないかしら?」
     私達は、負ける訳にはいかない。

  • 446スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2018/12/27(Thu) 23:23:33ID:kxNDI0MjY(23/23)NG報告

    以上です。

  • 447橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/28(Fri) 16:54:39ID:c4Mjk0OTI(49/67)NG報告

    >>372
    トーナメント:蒼木ルイ
    〜ルイ〜
    キャスターの宝具解放、『アンサンブル』の使用と嵩んだ魔力消費で、わたくしはほんの刹那、意識が霞む。その数秒で、彼は詰みの状況をひっくり返す。
    「君の覚悟は、十分見せて貰った」
    両手を貫かれ、地面に崩れ落ちる。彼の更にはコートを掛けられる。
    痛みに震える中で、わたくしはその対決を目撃する。
    〜キャスター〜
    視線の先には、一人の男が立つ。肩で息をし、服も所々が破れ焼け焦げていた。しかし、その目はとてもーーー眩しかった。
    それは、冒険譚に心躍らせる子供の様に。
    それは、未知へ挑む冒険家の様に。
    それはまるでーーーいつだったかの、僕の様に。
    ーーー銃口(ゆび)を向けられる。
    ーーー魔力(だんがん)が装填される。
    令呪を使用した膨大な力が、男の指先に集中する。恐らく三画全てを消費した、彼の全力。
    今の僕は、英霊化と自身のスキルによって歪なまでに頑丈だ。それでも、あの一撃を受ければ無事では済むまい。真っ当に考えれば避けるか、ケルベロスに受けさせるか、そんな判断をするだろう。しかし、あの男の笑みはどうだ。子供の様に純真で、若人のように熱く、老人のように味わい深い。今にも己の願いを捨てねばならぬと言うのに、誰よりも楽しげだ。もしかしすると、この状況こそが、彼の求めた物だったのだろうか。だとすればーーー
    (詩人がロマンを介さないなんて、あって良いわけがーーーない‼︎)

  • 448橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/28(Fri) 16:56:56ID:c4Mjk0OTI(50/67)NG報告

    >>447
    短剣を抜く。ケルベロスに頭を下げさせる。そして喉からは声を張り上げる。
    「Ar,Arrrrrrrーーーーーー!」
    歌とも、叫びとも取れるロングトーン。これは、彼に捧げる"ウォークライ"。
    弾丸が放たれる。迫り来る黒い破壊に、僕は剣を叩きつける。手が痺れる衝撃。そしてーーー
    弾丸は、僕の剣を破壊し、左腕から盛大な血飛沫を上げさせる。しかし、霊格の破壊には至らない。腕もなんとか繋がっている。
    その光景を見た男は、気の抜けたような笑みでーーー倒れ込んだ。

    〜ルイ〜
    時間としては僅かな、しかし酷く長い対決。
    背を向けた男が倒れこみ、ちらりと見えたその横顔。その顔に、何故かとてもーーー苛ついた。
    「わたくしと、戦いなさいよ……」

  • 449橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/28(Fri) 16:57:23ID:c4Mjk0OTI(51/67)NG報告

    >>448
    知らず、そんな事を口にしていた。
    ーーー置いていかれたような気分だった。
    彼の目には、わたくしを疎んじるような色があった。けれど、作ってくれたサンドイッチには気遣いを感じられたし、大真面目に子供のような事をする姿に好感だってあったのだ。ほんの少しだけ、よく分からないシンパシーもあった。なのに、
    ーーー見放されたような気分だった。
    彼は結局、わたくしではなくキャスターへと向かった。これ見よがしにコートまで掛けられて。相手にされていないようで悔しかった。
    拳で力なく地面を叩く。血がまた溢れるが、気にならなかった。何度かそうして、少しだが気持ちが落ち着いた。
    「……あなた、戦いの腕は上等でも、女性の扱いは落第ですわね。覚悟は見せて貰った……そう思うのなら、最後まで見ていなさいな。ーーー良いお友達に、なれそうでしたのに」
    そんな言葉を吐き出して、周りを見渡す。程なく目的の人物を見つける。
    出血と痛覚を魔術で和らげ、重くもしっかりとした足取りで向かう。
    半身を失い、仰向けに倒れた男。今にも消え去りそうな男へ、わたくしは語りかける。
    「貴方の事を、わたくしは存じていましたわ。ーーージャン・ポール・ゲティ。人類初の億万長者と呼ばれた方。一つだけ聞かせてくださいませ。貴方は、何の為にお金を集めたのですか?」

  • 450橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/28(Fri) 17:00:26ID:c4Mjk0OTI(52/67)NG報告

    >>449
    以上です。委員会さんが「別時空だったらラブコメしてる!」とか言うからちょっと書きたくなっちゃったじゃないですかー!ゲティへの質問は、委員会さんなりの解釈で大丈夫です。

  • 451委員会◆O0PRisauvg2018/12/28(Fri) 17:18:09ID:gxMDk4MTI(53/65)NG報告

    ダメージを与えられるとは思ってなかったので地味に嬉しい(小並感

    偏見と高慢みたいなベッタベタな展開が似合いそうじゃないです?(まぁ偏見と高慢とゾンビってパロ映画しか知らないのですが)
    きっと戦い抜きで出会って長い時間を共に過ごせたらお互い内面抉りに抉り倒して人格的な成長と共に絆が生まれそうだなって……だが今回はそんな時間ないのだった!残念!

    返信の方了解です。そんなに書ける内容もないから短くなるだろうけど御容赦を

  • 452橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62018/12/28(Fri) 18:17:56ID:c4Mjk0OTI(53/67)NG報告

    >>451
    まさかこんな関係になるとは思いませんでしたよ。またどこかで会わせてみたいですね、この2人。

    ダメージは、令呪三画でBBちゃんからガウェインを逃がしたりできたので、それを考えたら致命傷にならないくらいの傷は負わせられないかなーと。

  • 453伏神アサシン陣営2018/12/28(Fri) 18:34:41ID:M4OTk1NjA(1/12)NG報告

    投稿します

  • 454伏神アサシン陣営2018/12/28(Fri) 18:38:33ID:M4OTk1NjA(2/12)NG報告

    >>453
    伏神市の中でも都市部。
    超高層ビル街の一角に一つの廃ビルがあった。
    当初は何かの目的で建てられていたが建設中に権利上や条例などの問題で中止となりそのまま放棄され風景の一つとなったビルだ。
    そこに当然人がいるはずがない。
    だがその屋上には二つの影があった。
    パーカーとジーンズというラフな格好をした男。この伏神という街では特に違和感もなく溶け込める服装だ。
    しかしそこによくありがちな装飾らしきものは無くただただ実用性が重視された造りとなっており、着ている者の性格を表す様だった。
    月明かりが男を照らす。
    瀑布の様に電気が駆け巡り輝く街を見る男の目は相対するように暗く周囲の温度を下がりそうなほど感情の無い目。同年代の人間よりは上に見られてもおかしくない様な雰囲気を放っていた。
    聖杯戦争という狂った儀式には相応しくすらあるが。

    「うわぁ、凄いねぇ。私の住んでた田舎とは比べ物にならないよ」

  • 455伏神アサシン陣営2018/12/28(Fri) 18:39:21ID:M4OTk1NjA(3/12)NG報告

    >>454
    男の近く、瓦礫から生み出された影の一部が歪む。
    そこから水音に似た音と共に黒い何かがにじみ出た。それは比較的小さい人型を取ると立ち上がる。黒いマントに黒いコートに黒いブーツ。顔に鈍い黄色のガラスで造られた双眸を文字通り爛々と輝かせ街を見つめる。

    「アサシン。お前はこの街が気に入ったのか」

    男は口を開いた。
    平坦な、低音のよく通る声。
    対して隣で落ち着きなく歩くアサシンは喜びを隠せていない笑い声を上げる。

    「勿論!美しいもんこの街は!!こんな沢山の人々が集まって生きているなんて!!願わくばここに住みたいね」

    目を離してしまえば瞬く間に闇に溶けそうなマントを翻しながらアサシンは笑う。

    「そうか」
    「そうだよ!!」
    「なら聞くが」

    一瞬躊躇うかの様に言葉が詰まるが次の瞬間には問いは放たれていた。

  • 456伏神アサシン陣営2018/12/28(Fri) 18:39:53ID:M4OTk1NjA(4/12)NG報告

    >>455
    「お前は、その力でこの街を恐怖に染めれるか?無辜の市民を怯えさせる覚悟があるか?」

    その声は大気を震わせ、ざわめく風の中に吸い込まれていった。やがて答えが帰ってきた。

    「ん?私が私である以上、例えアサシンだろうとサーヴァントだろうと影法師だろうと異星から降臨した神であろうとするべき事は一つだよ」

    何もしていない人々を傷つけられる。ガスマスクの下から曇った声でアサシンは堂々と宣言した。その言葉にはつまらない事を聞くな、といった呆れに近い感情も篭っていた。
    何が楽しいのか、それともこれから自分が引き起こす事によっぽどの喜悦を覚えているのか、再びアサシンは永遠と思わせるほど長く不愉快に高い声で笑い続けた。
    男はそれに眉一つ動かす事なく何の表情も浮かべず黙って頷いた。

    魔術蒐集師、ウィリー・ジャック。
    毒ガスの怪人、アサシン。
    これは一人と一騎の。
    ベクトルこそ違えど冷酷さを道具としこの伏神の街をステージとしたーーー
    闘いの物語だ。

  • 457亥狛の人2018/12/28(Fri) 21:58:03ID:E5Njc4ODg(1/1)NG報告

    トーナメントSS、ちょっと本来より短いですが投下します。

  • 458亥狛の人2018/12/28(Fri) 21:58:32ID:U1ODE5ODQ(1/8)NG報告

    >>457
    決戦の時は実際の時間よりもずっと早く感じた。
    会議室じみた控え室より、
    『第参戦参加者洲甘柳華様、決戦の時間と相成りました。
    控え室よりご退席いただき────』
    というアナウンス。

    洲甘柳華とアーチャーはその放送を至って平坦な気持ちで聞いていた。
    ついに来てしまったか、という焦りはなく。
    むしろ漸く来たか、という猛りだけだ。
    「心の準備は万全か?お嬢」
    「当然。そっちこそ敵に臆していないだろうな」
    「冗談」
    そんな軽口を叩き合う程度には心に余裕はある。
    それは慢心から来る緩慢な空気などではなく、かと言って全てを投げ出した諦観も無い。
    戦場へ赴く覚悟を決めたからこそ醸し出せる、腹の座った兵(つわもの)達の会話だ。

  • 459亥狛の人2018/12/28(Fri) 21:59:07ID:U1ODE5ODQ(2/8)NG報告

    >>458
    「付き合いこそ短いが、俺とお嬢の間には確かに縁が生じた筈だ。
    ────アンタは俺の弓を預けるに足る人間だ。この勝負、勝とうが負けようが俺はアンタを恨みはしねぇよ」
    「おい、戦う前から負ける可能性を考えてどうする」
    柳華の涼やかな視線がより鋭く光る。
    どうやら今の発言は戦乙女の耳には不快に聞こえたらしい。
    「嗚呼、気に障ったってんなら謝る。
    だが負ける可能性を考えない儘直走るのはそれはそれで危険だと俺は思いますぜ?」
    「そんな事は承知している。私が言いたいのは『心持ち』の話だ。
    悲観的な思考は悲劇的な運命を引き寄せる、思い込みの力と言うのは存外に恐ろしい……結局の所、喧嘩に勝つのは意思の折れてない奴なんだよ」

    洲甘の隣で話を聞くアーチャーは「喧嘩って規模でもないだろうに」と言いたげだったが、僅かばかりの空気を読む能力が其れを妨げた。
    無機質かつ無駄な物を一切排した機能的な部屋の中で、洲甘は戦闘に向けて精神を研ぎ澄ましていく。
    無駄な雑念を排し、悲観的な思考は切り捨てて。今の彼女の心はまるでこの部屋の中の様に整然として清潔。

    戦いに赴く心持ちは既に完了した、後は結果をなすのみ。

    「勝つぞ、アーチャー」
    そうぽつりと語り掛けた洲甘の表情を見て、アーチャーの中では一抹の安堵が駆け抜けた。
    ───ああ、これなら、絶対に負けない。

  • 460亥狛の人2018/12/28(Fri) 21:59:24ID:U1ODE5ODQ(3/8)NG報告

    >>459
    控え室の扉を開く。
    電脳世界では物理的距離や時間的制約などいくらでも改竄が出来ると見える。
    控え室を開くと、そこにあったはずの廊下は消え去っており。見慣れぬ一本道が拓かれていた。

    映画俳優が闊歩するような赤い絨毯の道。両脇には等間隔に明かりが灯り、足元を華々しく照らす。
    一転してその周囲は深い闇が広がっていて、果てしなく広いようにも息苦しいほど狭くも見える。
    つまりは目に見える範囲で『路』と呼べるのは前方のレッドカーペットしかなく、否が応でもその上を歩く事を余儀なくされているようだ。

    その路が栄光の架け橋となるか、はたまた地獄への片道となるかは────自分次第だ。

    「行くか、アーチャー」
    「応とも」

    豪勢な絨毯に導かれる儘に進んだ先には、また一層の不可思議が待ち受けていた。
    途中、視界を塗り潰す様な光が二人を飲み込む様に駆け抜けた。
    猛烈な光に洲甘もアーチャーも目を反射的に閉じる。瞼を介しても眩く感じてしまう閃光は数秒間彼女達を包み込んで、次第にその勢いは和らいでいく。

  • 461亥狛の人2018/12/28(Fri) 21:59:46ID:U1ODE5ODQ(4/8)NG報告

    >>460
    漸く目を開いても問題ない水準にまで収まったと、ゆっくりと目を開いてみると。
    「ここは、荒野か」
    広がっていた世界は先程とはまるで異質。
    頬に当たる風、乾いた砂の匂い、天蓋覆う晴天。その全てが本物のようで、しかし本物に限りなく近い別物だ。

    超高度の電脳空間は固有結界じみた世界再編を限定的にではあるが熟してみせる。
    その全てが魔術師の常識の埒外で、叶うのならば素直に驚き賞賛の一つでもくれてやりたいところであったが。
    眼前の二つの影がその余裕を剥奪する。

    「───来たな」
    二つの影の内、より大きな影。キャメロン・フォーサイトの姿がゆらりと立ち上がる。
    地面から露出した岩盤に腰かけた状態でもその偉丈夫さは伝わったが、
    いざ対面すると、彼が如何に屈強な人間であるかが理解出来る。
    修道服の上からでも分かる主張の激しい筋肉は、一度腕を掴まれようものなら柳華の細腕では振り切る事はかなわないだろう。
    それどころかそのまま握り潰されるかも知れない。それ程までに体格差は歴然としていた。

  • 462亥狛の人2018/12/28(Fri) 22:00:17ID:U1ODE5ODQ(5/8)NG報告

    >>461
    そんな強靭な肉体を有した大男と、一騎討ち。
    生身での勝負なら結果は火を見るよりも明らかだろう。
    リーチも劣り、膂力も劣り、機動力も劣る。こと肉体面に関して言えば彼に勝る部分など何一つない。
    そう言っても過言ではないだろう。


    しかし此れは魔術師と代行者の戦い。
    武器及び魔術の使用を許可され、基本的に戦う際の規則の設けられていない『潰し合い』だ。
    ならば勝機は零ではない。魔術の研鑽に疎い傾向の強い代行者である限り、魔術師である自身が秀でている部分は必ず存在する。

    そこを徹底的に突くのみ─────

    アーチャーの方を見遣ると、どうやら彼は彼で相手のバーサーカーと何かしらの因縁が生じたらしい。
    明確に言葉として発しはしないが、彼が纏う気配が叫んでいる。
    「早くおっぱじめようぜ」と言わんばかりに、苛烈な気配。

  • 463亥狛の人2018/12/28(Fri) 22:00:57ID:U1ODE5ODQ(6/8)NG報告

    >>462
    相対する両陣営。戦術の構築も心の準備も既に出来ている。
    後は決戦開始の音頭が───ゴングが鳴れば直ぐにでも。
    血潮は昂りうねりを上げて、心拍数は上昇する。視界は明白に、意識は明瞭に、交感神経が優位となり、身体全体が戦闘形態へと移行していくのを肌で感じる。
    と、同時に魔術師ならではの感覚───魔術回路が高速で循環する感覚を覚える。
    まるでオイルを指したばかりのトルクの様に、淀みの無い回転は。
    精神の高揚感に比例する様に、加速度的に回転率を上げていく。

    耳鳴りの様な、金属音が聞こえた気がした。
    幻聴だ。恐らく魔術回路を完全解放した際に起こるフィードバックの一種。
    視界の隅が、白くなった気がした。
    幻覚だ。交感神経系が優位に作用した結果による錯覚だろう。

    様々な現象が自身の内側で起きては消え、また新たな現象が生じて、霧散する。
    それらは全て目の前の敵を打ち倒さんと、極限まで研ぎ澄ました精神が引き起こすものであり。
    そして柳華の脳はそれら全ての現象を気にするまいと、身体の悲鳴に蓋をした。

  • 464亥狛の人2018/12/28(Fri) 22:01:18ID:U1ODE5ODQ(7/8)NG報告

    >>463




    ────そんな細かい事はどうだって良いから。早くアイツをぶっ飛ばさせろ。


    そして開始の号令(ゴング)は鳴る。


    研ぎ澄まされた叡智と、研ぎ澄まされた肉体がぶつかり合う音がした。

  • 465亥狛の人2018/12/28(Fri) 22:01:56ID:U1ODE5ODQ(8/8)NG報告

    >>464
    終わりです。

  • 466委員会◆O0PRisauvg2018/12/29(Sat) 00:49:46ID:EwNjI0OTE(54/65)NG報告

    >>449
    (こんな結果になってすまなかった。だが……俺は楽しんだよ。ありがとうキャスター)

    やめろ、やめてくれマスター。まだだ、まだ負けていない。この女をころせば勝てる、勝てるんだ。——念話に返事することも出来ずに必死に消滅に抗いながら腕に力を入れる。だが一寸も、ピクリともしない。

    「あぁ………俺の名はクリストファー・D・クライ。クリストファー・ドント・クライ……最後まで、涙は見せない男だ!!」

    「Ar,Arrrrrrrーーーーーー!」

    後ろでどんな戦いが行われているのか、振り向くことすらままならない今それは分からない。
    だがパスに流れる魔力の流れで顛末は分かる。分かってしまう。
    負けか、覚悟していた筈なのに……いや、こんな負け方をするなんて………


    「貴方の事を、わたくしは存じていましたわ。ーーージャン・ポール・ゲティ。人類初の億万長者と呼ばれた方。一つだけ聞かせてくださいませ。貴方は、何の為にお金を集めたのですか?」

    目の前に少女が立っていた。肩に掛けたコートを握り締め、その手からは血が滲んでいる。
    気丈な少女などだろう。とうとう私のマスターを凌ぎ切る実力も併せ持っている。そして、その碧い瞳の奥に見知ったモノを——

  • 467委員会◆O0PRisauvg2018/12/29(Sat) 00:50:39ID:EwNjI0OTE(55/65)NG報告

    >>466
    「何の為に、だと?」

    振り絞った言葉と共に腑が裏返り血反吐が飛び出る。だが構うものか。勝者に対して花を贈る為ではない。

    「私は、それが出来たからやったのだ…他の誰よりも!私が!上手に出来たからな!!」

    べちゃべちゃと厭な音が耳をつく。

    「他の誰を踏み台にしても、他の誰かを、、不幸にしてでも私が、私こそが———

    もう言葉よりも血の方が多く吐き出されている。限界はとうに越えているのだろう。

    (自らしか省みなかった生であった。だからこそ、誰かを幸せにしてみたかった)

    などとはこの少女には言うまい。いや、この少女の奥に潜む何かには

    「私こそがこの世界/資本主義で最も優れていると証明するために積み上げたのだ」

  • 468委員会◆O0PRisauvg2018/12/29(Sat) 00:53:53ID:EwNjI0OTE(56/65)NG報告

    これでお返しします
    ルイちゃんの返答の内容に関わらず
    「お前のその眼を知っているぞ!」「私と同族の眼だ!」「満たされる事を知らない、周りの全てを不幸にしても止まらない餓鬼の眼だ!」
    とか言って最後に抉りながら消えるのが役目かなぁと思いました

  • 469キャメロン陣営2018/12/29(Sat) 12:52:13ID:I1MzMwMDU(19/121)NG報告

    リレーの続きです

  • 470キャメロン陣営2018/12/29(Sat) 12:52:24ID:I1MzMwMDU(20/121)NG報告

    >>469
    キャメロン・フォーサイトはルーン文字に詳しくない。彼の印象は文字を刻んで発動するというだけである。弟のリドリーから見せてもらったことがあるが、リドリーは"ある自作魔術"を除いて適正は低く、よく見る事は叶わなかった
    「成る程…………ルーン文字はこんな事もできるのか」
    キャメロンは今結界に閉じこまれた。周りに刻まれたFに似た文字、財産・家畜を表すルーン文字「フェフ」の効力によってである
    洲甘はこのルーン文字を拡大解釈し、財産や家畜を守るものとし結界を張るに至ったのだ
    なんたる脳の柔軟さ!

    洲甘は英雄の如き力を発揮でする「イングワズ」を身体に刻み、能力を守る向上させ、変形根を構えた
    彼女の血は目の前の強者を前にして泡立つ。彼女の目は黒鍵と白扉を持ったキャメロンに注がれていた

    その時である!

    キャメロンは装備していた三本の黒鍵を投げつけたのであった!黒鍵は近接武器として最適な物であるが、ある程度の技量を持つものによって恐るべき投擲兵器と化す
    見よ!ダーツの矢のように洲甘の胴体めがけて発射された!

    だが洲甘はこの動きを完璧に読んでいた。彼女は言葉を意味するルーン文字「アンサズ」を刻む。すると、おお!ルーンから火が放たれた!言葉の苛烈さを火と表現した洲甘の柔軟さによるものである!三つの黒鍵は見る見るうちに溶かされて………………

  • 471キャメロン陣営2018/12/29(Sat) 12:53:01ID:I1MzMwMDU(21/121)NG報告

    >>470
    (ナ、ナニ!?)

    洲甘は驚愕に目を剥いた!何故なら黒鍵の陰に隠れ、白扉が首を狙い回転するちゃぶ台の様に迫っていたからだ!白扉とは元来死徒など神の教えに反する敵と相対した時に使われる防御壁である。間違っても武器として使えるものではない!だが、キャメロンはこの盾をギロチンの刃のように首を狙う残虐無慈悲の恐るべき投擲兵器として解釈したのだ!

    迫り来る白扉。彼女はどのルーン文字を刻むか思考する。そして彼女は土地、故郷を表すルーン文字「オセル」を刻んだ!見るがいい!洲甘の身体が硬化されていくではないか!大地の如き硬度により首にぶつかった白扉を粉砕!そしてこのオセルを刻む選択が彼女の命を救ったのである

    白扉により姿が見えなくなっていたキャメロンが洲甘の腹めがけて加減した貫手を撃ち込む!しかし加減されていたが故に完璧に貫くに至らず、脇腹の肉を少し持って行くだけに留められた。彼の貫手はそのまま勢いよく結界にぶつかる
    衝突音が空気を揺らし、洲甘の皮膚を震えさせた。結界には……………四つの穴が!?
    この男は指の力だけで穴を開けたと言うのか?!結界の穴は徐々に塞がれていき直る
    だが洲甘は冷や汗をかいていた
    (身体能力の高さは分かっていたが、まさかこれ程とは……………)
    しかしキャメロンも冷や汗をかいていた
    (ルーン文字の汎用性がここまで高いとは……………)
    両者譲らずの戦いを見せる
    洲甘とキャメロンはこの一連の動きによりさらに気を引き締めた

    そして
    洲甘は根と身体に更なるルーン文字を刻み込み
    キャメロンは『暗黒空手 亀の構え』を構えるのであった……………

  • 472キャメロン陣営2018/12/29(Sat) 12:53:13ID:I1MzMwMDU(22/121)NG報告

    >>471終わりです

  • 473リドリー陣営2018/12/29(Sat) 22:23:40ID:I1MzMwMDU(23/121)NG報告

    伏神を投稿!

  • 474リドリー陣営2018/12/29(Sat) 22:23:55ID:I1MzMwMDU(24/121)NG報告

    >>473
    召喚から5日目。素晴らしく晴れ渡った青空の下、朝釣りから帰宅したエル・シッドは居間で死体となった自分の召喚主を見ていた

    その目は虚ろであり口からは血を流している。誰がどう見ても死体である。だがエル・シッドは塵芥を見るような軽蔑的殺伐視線を向ける。そして脈を測り、その死体の胸に高速ストンピングを行なった!

    「ワーグナーッ!?」

    死体は有名劇作家の名を上げながら飛び跳ねるように起き上がる。彼の高速ストンピングがこの死体を蘇生させたのか?否!これは元々死体ではなかったのだ

    「何してんだ、ク.ソマスター」
    「いやー通販できた『シニフリ・丸薬』の効力を試したくてね!実際これは凄いよ!」
    「ほう?アンタ忍者にでもなったつもり?そんな脈も止めない雑さでか?」

    そう言いながら彼は台所の方へ向かった。今日の食事係は彼だからだ。エル・シッドは買った国際的料理本と材料を取り出す。彼が生きていた時代より自国他国の料理が更なる発展を遂げていることに興味を抱きその脳細胞神経に少なくない感嘆性脳波ショックを覚える

    今日彼が作るのは古典的日本の朝食だ。米と味噌汁と漬物と焼き魚の大変シンプルなもの
    米は昨夜予約して作っており、味噌汁は昨日の余った豚汁を再利用して作る。漬物も事前に買ってあったものを皿に出して終わりだ

    今回のメインは焼き魚である。エル・シッドは今朝釣ってきたばかりの鯵を一匹まな板の上に取り出した。そして包丁の形にした『無形・失われし鋼鉄(コラーダ)』を鯵に突き刺すと、なんと!動かしてもないのに三枚におろされたではないか!不思議である!
    この様子を見ていたリドリーも驚きを露わにした

  • 475リドリー陣営2018/12/29(Sat) 22:29:02ID:I1MzMwMDU(25/121)NG報告

    >>474「ロドリーゴ、一体何をしたんだい?」
    「宝具の能力を利用したのさ。『無形・失われし鋼鉄(コラーダ)』は形を自在に変えることができる。これを利用して中に入れた刃を魚の形にして肉と骨を切り取ったって訳さ」
    「成る程……………というか君の宝具応用かなりきくね。限界は?」
    「……………そういや測ったことなかったな」
    「じゃあこのあと調べてみようよ!」
    「アンタにしてはいい考えじゃあねいか。だがまずは朝飯だ」

    「ていうか君私より料理上手いね」
    「口にチャック出来ないのか?見たくない中身見えてるぞク.ソマスター」

    2時間後…‥!
    自宅から歩いて五分。駐車場においてリドリーとエル・シッドは実験を開始した。日曜日という事で駐車場にあった車は殆どなく更に初歩的な人避けの魔術がかけられ、彼ら以外入って来るものはいない
    「じゃあ始めるぞ……………と言ったところで何をするつもりなんだ、アンタ?」
    「取り敢えず、君の宝具がどこまで伸びるか試してみよう」

    エル・シッドは『無形・失われし鋼鉄(コラーダ)』を天にあげ伸ばす。10m程伸びると不思議な事にきっかりと伸ばすのをやめた
    「かなり伸びるんだね」
    「だがこの長さは正直扱いづらい。伸びる速度もそこまで速いとはいえんし、奇襲にも使えんな」「じゃあ今度は厚さを変えてみよう」「それ意味あるか?」「何事もやる事が大切だよ?」

  • 476リドリー陣営2018/12/29(Sat) 22:29:18ID:I1MzMwMDU(26/121)NG報告

    >>475
    こうして『無形・失われし鋼鉄(コラーダ)』の性能を調べていく二人。鞭や大鎌、槍やハンマーなど剣の原型を留めていない武器に変形させ操るエル・シッド。彼のスキル『我が主人の歌』はあらゆる戦闘行為やスキル習得に影響を及ぼす(リドリーはこの事を最初に知った後彼が持っている映画、アニメ、ゲーム、小説、漫画などを読み込ませ沢山の技を覚えさせていった)。このスキルによりエル・シッドは変形させた『無形・失われし鋼鉄(コラーダ)』に存分に対応できるのである

    その時リドリー・フォーサイトのトンチキ脳細胞神経は唐突にスパークした!

    「私にいい考えがある!」

    その言い草にエル・シッドはどうしようもない恐怖と戦慄を感じた!何故嫌な予感がするのか?その答えはリドリーが自宅から持ってきた大量の定期購読本(カキンアクマノショ)にあった!

    「……………ク.ソマスターこれは?」
    「週間ヴェルファイアさ!君の『無形・失われし鋼鉄(コラーダ)』の能力を守る使ってさ作ってみてよ!」
    「いやそれ流石に無理じゃ「いいから"やってみるんだ!"」…………………………」

    エル・シッドはこの男の説得は諦めた。何故ならやると言ったことは必ずやる男なのである。今更どの様な説得ができるだろうか!

    日が暮れオレンジに美しく照らされる頃エル・シッドは漸くヴェルファイアを完成させるに至った。汐多TOY発行の定期購読書はそのメカニックが異様に詳しく書かれており、そのおかげで変形させ、なんと動かすことまで成功したのだ

    しかしエル・シッドは疲れ果て、その後自宅で直ぐに寝てしまったのであった

  • 477リドリー陣営2018/12/29(Sat) 22:29:28ID:I1MzMwMDU(27/121)NG報告

    >>476
    終わりです

  • 478ガイ・フォークス【伏神】2018/12/30(Sun) 00:29:59ID:IwMzE4NzA(6/20)NG報告

    伏神幕間を投稿します。

  • 479ガイ・フォークス【伏神】2018/12/30(Sun) 00:30:49ID:IwMzE4NzA(7/20)NG報告

    >>478
    ビルの上から見下ろす町は活気に満ち溢れていた。
    弓兵として呼ばれた以上、仕事を十全にするためにも町の構造を把握することが最優先だ。
    そのため、ここいらで最も高い場所から俯瞰しようと思ったのだが――
    この程度の高さと距離では、全部見えてしまう。
    千鳥足で上機嫌に鼻歌なんかを歌いながら帰路に着くサラリーマン。肩を寄せ合い歩くカップル、その幸せそうな表情までしっかりと。
    なんてまぶしい町なんだ。明るく澄んだ月の面のようだ。かつて幸せだった誰かが、どこかのバルコニーで眺めたような・・・・・・
    悪魔甲斐もない感情が胸をよぎったが、それを無理やり抑え込む。
    まもなく月の光が失せるだろう。 運命がオレを、そしてこの町を引っ立てて行くんだ。
    落雷に撃たれる若い樫の木みたいなもんだ。どうしようもない。

    「よくこんなところから見えまちゅね。さすがサーヴァント」

  • 480ガイ・フォークス【伏神】2018/12/30(Sun) 00:31:33ID:IwMzE4NzA(8/20)NG報告

    >>479
    「うわ!――うわぁ・・・・・・」

    思わず出た情けない声が2つ。
    ひとつは、気配もなく突然背後から聞こえてきた声に対する驚き。
    そしてもうひとつは・・・・・・なんというか・・・・・・言葉に詰まるっていうのはこういうことを言うのかねえ。振り返って確認した声の主が、まさか炉床の奥みたいに真っ黒な牡鹿だとは。

    「いかがされたのか、キョージュ?普段おカタいしかめっ面なのに、今晩はやけにお茶目だねえ。言葉遣いもその方が、親しみが湧いていいかもしれないぜ。で、何それ?シシガミ?」

    「シシガミではない」

    目の前の滑稽な生き物は、かぶりを振ってこれを否定した(その角に当たらないために、オレは半歩後ろに下がらなくてはならなかった)。

  • 481ガイ・フォークス【伏神】2018/12/30(Sun) 00:32:08ID:IwMzE4NzA(9/20)NG報告

    >>480
    「これは喋る鹿エト。お前がキョージュと呼ぶ意思とは異なる、フォアブロの構成要素の一部でちゅ」

    「あいつの回し者ではない?」

    「左様。『フォアブロ・ロワイン』に、隙はないでちゅ。それは、いついかなる時であっても、構成している六百六十六の獣のうちのどれかが、それぞれの方向への警戒を行っているからでちゅ。でもそれは、『キョージュ』が常に覚醒していることを示すものではない。あれが眠りに落ちている隙に抜け出してきたのが、この『シシガ――』・・・・・ちがった、『エト』でちゅ」

    「なんかえらく複雑だな。すまないけれども、あまり学があるほうではないんだ。手短に頼むよ」

    「シシガミではない。キョージュでもない」

    「Ich verstehe.(わかった)」

    未だによくわからないが、そういうこともあるんだろう。そう思うことにする。
    とりあえず害意はないようだし、あいつの一部だというのなら放っておいても大丈夫だろう。

  • 482ガイ・フォークス【伏神】2018/12/30(Sun) 00:32:36ID:IwMzE4NzA(10/20)NG報告

    >>481
    何の用かと尋ねると、エトは「獣のフレンズ代表で、新人を歓迎するために来たんでちゅ」と答えた。

    「いやー、フォアブロ・ロワインのサーヴァントとか大変でちゅねー、マジで。辛いときにはいつでも487+A or B or Cしてほしいでちゅ。テストプレイ版ならそれだけでなんとかなるから」

    「はあ?まあ、よろしく?」

    オレの曖昧な返事に満足したのか、エトは一声嘶くと、ビルの屋上から飛び降りた。
    その姿は空中で見る見るうちに一羽のカラスへと変化し――遠方へと飛び去って行った。
    確認しなかったが、おそらく本体のもとへ戻っていったのだろう。

    それにしても。面倒くさそうなのがもう一人(一匹?)増えるとは。
    いや、まあ、こっちもビジネスですからね?やりますけどね?
    ステータスの幸運値の重要性に思考を巡らせながら、オレは再び自らの作業に戻るのだった。

  • 483亥狛の人2018/12/30(Sun) 00:41:38ID:YyODI2MzA(27/56)NG報告

    伏神編投下します

  • 484亥狛の人2018/12/30(Sun) 00:42:34ID:YyODI2MzA(28/56)NG報告

    >>483
    眩い閃光は、錫久里亥狛の視界を白に染めた。
    饂飩屋で夕餉を食べ損ねた後、猛る気持ちを聖杯戦争への熱へと変換させ臨んだ英霊召喚。
    その首尾は順調そのものと言えた。

    体内の魔力が最大限に循環し、全身が高潮した。調子は万全。
    唱える詠唱は、何度も繰り返し練習した事もあり間違えようもない。
    燦然と輝きを放つ魔方陣、その中より出でる英霊と魔力的な経路(パス)が繋がる感覚、どれをとっても完璧だ。

    つつがなく召喚を終えた暁には、その召喚陣の中にはサーヴァントが立っている事だろう。
    人類の歴史に名を連ねる英雄の影法師、人理の奇跡の一端が目の前に顕現するとあり、気分は嫌が応にも高揚していた。
    「触媒は紛れもなく欧州の本物の聖遺物、呼び出されるサーヴァントは一流である事は私が保証するさ」

  • 485亥狛の人2018/12/30(Sun) 00:42:59ID:YyODI2MzA(29/56)NG報告

    >>484
    亥狛の傍に座す白人女性はこともなげにそう言ってのけた。
    自分が用意した触媒に絶対の自信を持っているのか、召喚される英霊の姿を見る前から余裕綽々の様子である。

    召喚陣のすぐ近くに置かれた聖遺物。
    純金細工の箱に大事そうに収納された青い布切れは、イギリスの、古くは十世紀頃の代物。
    資産価値にする事すら出来ない歴史的にも重要な逸品は、この召喚のために用意されたものだ。

    (さあ────準備は整った。召喚に応じて、俺の元に来い─────円卓最強の騎士サー・ランスロットよ!!)


    思わず目を覆いたくなる程の光の奔流。
    眩んだ視界を取り戻そうと薄く開けた瞳に映ったのは、聖なる白騎士の姿。
    巧緻な刺繍の施された白亜の鎧に、表情を隠すフルフェイスの兜。
    鎧の随所に刺々しさを残しながら、全体的には柔和な印象を与える独特の流線形(フォルム)だった。

  • 486亥狛の人2018/12/30(Sun) 00:43:35ID:YyODI2MzA(30/56)NG報告

    >>485
    そして召喚陣の中心に立つ聖騎士と明確な魔力の繋がりを感じる。
    ────間違いなく、目の前の奴は英霊だ。
    神秘の濃さで言えば魔獣・幻獣の類である自身とは比べ用もないほどの濃密さ。
    そしてその悠然とした立ち居振る舞いに、本来主人であるはずの男は息を呑む。

    部屋の中心に立つ白騎士は不思議そうに辺りをぐるりと見渡すと、亥狛と女魔術師の方を視認して。
    「……はて、卿の残り香を追って顕現したものの彼の姿が見当たりませんね。
    其方の御仁、屹と我がマスターとお見受けしますが相違ないですね?」
    其処の御仁、と呼ばれた亥狛は一瞬自分の事と気付かずに反応に戸惑ってしまう。
    「あ、ああ。間違いなく俺が君のマスターだ。ほら、令呪だってこのとおり」
    そう言って右手に嵌めた手袋を外す。
    手の甲には三画の紅い刺青が刻まれていた。
    令呪と呼ばれた赤い刺青は参加資格のある魔術師に与えられる英霊の使役権であり、絶対命令権。
    マスターがマスターたりえる頼みの綱である。

  • 487亥狛の人2018/12/30(Sun) 00:43:52ID:YyODI2MzA(31/56)NG報告

    >>486
    右手の令呪を見た騎士は「成る程」と頷くと、亥狛の方へと歩み寄るや否や、騎士然と頭を垂れて。
    「では今回の聖杯戦争、私は貴方の一本の槍として仕える事をここに誓いましょう。
    ────サーヴァント、ランサー。貴方に勝利の祝福を」
    「お、おお。宜しくランサー……ん?ランサー?」

    ランサーとは、槍兵の事か?
    ランスロット卿と言えば剣士のクラスで呼び出されるものだと思っていたが……。
    一抹の不安が過ぎるが、きっと思い違いだろう。
    なにせあの青い布切れは嘗てサー・ランスロットが羽織ったとされる外套の切れ端であり、彼以外の存在が召喚される可能性などあり得ないからだ。

    アーサー王物語に傾倒しているわけではない為詳しくはないが、屹とランスロット卿ならば槍の腕前も超一流である事は容易に想像がつくというもの。
    期待に胸を高鳴らせていると、白騎士はまた落ち着かない様子で周囲を見回して、
    「ところで質問なのですが、此処にランスロット卿は来ませんでしたか?
    ……気配は間違いなく卿のモノですし、私が彼の気配を読み違える筈がありません」

  • 488亥狛の人2018/12/30(Sun) 00:44:48ID:YyODI2MzA(32/56)NG報告

    >>487
    という、信じられない一言を発したのだった。
    その言葉の意味を亥狛と、隣に座って眺めていた魔術師は理解できなかった。
    「────ランスロットは何処って、可笑しな冗談を言う。ランスロットは、アンタじゃないのか?」

    そう亥狛は返答すると、自らをランサーと語った騎士は一瞬固まり、そのすぐ後に朗らかに笑ってみせた。
    「御冗談を、私がかのランスロット卿である筈が無いじゃないですか。
    彼の名を騙るのも烏滸がましいというものです」

    そう言って、ランサーはゆっくりと自らの顔を覆う兜を取る。
    兜が脱げてふわりと舞う金色の髪はその一本一本が艶やかな糸のようで。
    覆われた兜の中から出てきた顔は男女問わず息を呑むほどの美貌であった。

    そして二人は直感的に理解する。
    彼────いや、彼女は。自分達が真に呼ぼうとしていた最強の騎士ではなく。
    彼を敬服し、彼に並び立たんとした、とある聖騎士であるという事実。

    「私の真名はガレス。円卓の騎士の一人であり、ガウェイン四兄弟の末子。────そして栄えあるブリテン壊滅の切っ掛けを生んだ一人です」

  • 489ザミエル作成者2018/12/30(Sun) 11:59:22ID:Q0ODkwOTA(2/2)NG報告

     ※ ト レ ス ※

  • 490監獄長・ゲルト◆VENk5mkP7Y2018/12/31(Mon) 19:37:33ID:UyNzU3NzI(1/3)NG報告

    「戦況は上々と言ったところかな。 雑竜の群れが良い仕事をしてくれている……が、決定打には欠けるな」

     およそ司令塔と呼べる陣地から戦況を眺め、溜め息混じりのセリフを吐く。
     ライダーが召喚する翼竜の群勢は強力な宝具と言えるだろう。竜種という幻想種は、その心臓を稼働させるだけで魔術に対する抵抗力を底上げするのだ。魔術を扱う者にとってこれ程厄介な存在はいない。
     しかし、バーサーカーことザッハークが放つ魔術に対しては、その自慢の耐久力も意味を成していない様子で、ゲルトは少々現状について思考する。

     ——ザッハーク……奴の使う魔術が鬼門だな。規模からして宝具レベルと推定してもいいだろう。更に厄介なところは、一工程(シングルアクション)で展開される魔術の高速発動だ。これに関しては両肩の蛇をどうにかしなければならないけど……さて、どうするか。やはりここは、ギアスの契約をどうにかして、いち早くマスターを発見して始末する方針に変えるか、それとも……。

  • 491監獄長・ゲルト◆VENk5mkP7Y2018/12/31(Mon) 19:38:36ID:UyNzU3NzI(2/3)NG報告

    >>490
     様々なプランが脳を駆け巡り、どれがより効率よく現状をひっくり返せるか選定するも、どれも同確率に転びそうなので頭を抱えるしかない。
     “暗殺”という行為が契約によって禁じられた事がこんなにも面倒だとは思わず、娯楽でなければと考えてしまう。
     執行者と言えども、ゲルト自身は乱戦などを得意とはせず、どちらかと言えば一対一のタイマンか、暗殺などが能力との相性がいい。
     任されてしまったが、司令塔の役割も別段得意という訳でもないので、再度面倒臭そうに深く溜め息をつく。

    「あーあ、アーチャーの宝具をブッパできたら話は早いのに」
    『それは最終手段ですよ、マスター。私の宝具開帳は、味方諸共周囲を灼き尽くしてしまう恐れがありますので』
    「そんなのは承知の上さ。だけどね、このチームはバーサーカー陣営を倒すという目的が合致した故に結成された仮同盟。謂わば馴れ合い以下の場だ。いずれは敵同士に戻るのだから、一網打尽にできるならそれに越したことはないだろう? まあ、君の英雄としての矜持がそれを許さないのなら、話は別だけど」
    『……まったく、冗談が過ぎますよ。いえ、あまたの場合は冗談ではないでしょうが、私が拒否するのを理解していてその発言なのだから性質が悪い。逢蒙の方がまだ可愛げがありましたよ』
    「悲劇の元凶よりアレ扱いされるって、俺ディスられてる?」

     他愛もない会話を続けながら、ゲルトは再度双眼鏡に目を通す。
     アーチャーの言った通り、仮同盟を結んだ味方を巻き込んだ宝具の開帳は冗談ではない。寧ろ必要とあれば躊躇なく展開させる事も視野に入れている。
     しかし、宝具の強制は今後の信頼関係に亀裂を生じさせるので、迂闊には使えない。今は冗談混じりに言えているが、もしも令呪で命じようものなら……。

  • 492監獄長・ゲルト◆VENk5mkP7Y2018/12/31(Mon) 19:38:52ID:UyNzU3NzI(3/3)NG報告

    >>491
    『ただ、やむ得ない状況に陥れば、私も宝具の使用に異論は持ちません。相手は暴政を限りを尽くした魔王だ、生半可な気持ちで戦場を駆ける訳にはいきません』

     だが、まさかの肯定だった。
     あの雲中白鶴を絵に描いたようなアーチャーが、もしもの場合は味方を巻き込んでもいいと肯定の意を示してくれたのだ。
     少し予想外であったのでゲルトは面食らうも、表情にはおくびも出さない。

     ——共感を得られるとは思ってなかったけど、これなら展開難易度は格段に下がった。さて、戦況次第じゃ遠慮なく砲火するけど……運が良かったら助けてあげるよ、黒野くん。

  • 493委員会◆O0PRisauvg2019/01/01(Tue) 18:01:19ID:cyMzA1Nzk(57/65)NG報告

    アジらなくてもスノーフィールド蒸発する可能性が濃厚になってきて初草ですよ

  • 494伏神Requiem◆B8D4AQBhU22019/01/02(Wed) 17:22:12ID:EwNzQ5Nzg(1/1)NG報告

    >>488
    「あー、ったく。面倒クセェお客様でした事。ま、うどんは嫌いじゃないからいいんだが」
    教会の講堂で巫女服を着た青年が呟く。
    「とりあえずコレは家の棚にしまっとくとしt
    「やっほー、アオ!そっちの経過はどうだい?霊器盤の反応とかさ」
    扉を勢いよく開けながら黒い青年が入ってくる。彼の巫女服に驚く様子も全くなく、あだ名で呼んでいるので実に親しそうだ。
    「さっき確認したが、お前の調整もしっかり機能してるっぽいし、問題無さそうだ、ハル。まぁ東雲の嬢ちゃんを説得するのは骨が折れたが、ある程度は受け入れてもらうしかねぇ。ここ数年間で溜まってた魔力なんかのせいで勝手に起動しちまった様だし、しょうがない部分もあんだろ」
    「で、今は参加可能なサーヴァントの全数である六騎が召喚済み、なんだよね?セイバー、アーチャー、ランサー、ライダー、アサシン、バーサーカー。三騎士以外はエクストラクラスへの変動アリ。今回はアヴェンジャーだっけ?どの枠を潰すかで迷ったけど、大聖杯に干渉できる可能性が高いキャスターで良かったかなぁ?ちょっと心配。あ、そうだ。ここへは隠匿準備の手伝いをするつもりで来たんだけd…」
    「どうした?急に黙って……」
    シィ〜、と人差し指を口元へ運び、「静かに」といったジェスチャーをする遥。そろそろと付近の柱に近寄っていき、コンセントのような黒い機械のような物を掴んだ。
    「盗聴器がセットしてあるみたい。こんなの。もうちょい探すから、色々の話し合いはまだ待ってて」
    「了解」
    そして数十分後、彼は全ての盗聴器を見つけ出したようである。
    「よおし、終わった。アオ、仕掛けた奴も心当たりは?」
    「お前の前に来たセイバーとそのマスターかねぇ。凄く鬱陶しかった。で、ソレどうすんの?」
    「勿論壊すさ。気分良いモノでもないでしょ。こっちで『処理』しとくよ。それじゃ、隠蔽とか、監督役の仕事についての相談とかに移ろうか」
    そうして彼らの夜は更けていく。

  • 495第一回聖杯大会:黒野陣営◆6nVKTwIWQc2019/01/03(Thu) 00:24:49ID:g2MjIzMTU(28/60)NG報告

    聖杯大会スレで投稿した通り、こちらにも第一回の内容UPします
    参加者の方々はご確認下さいませ

  • 496第一回聖杯大会:黒野陣営◆6nVKTwIWQc2019/01/03(Thu) 00:25:09ID:g2MjIzMTU(29/60)NG報告

    >>495
    「――始まったな」
     無意識の内に呟く。
     木々の向こう、別荘があると思しきエリア。その場所から凄絶な戦闘音が響いてきた。
     この世のものとは思えない叫び声。一匹二匹どころの話ではない、軽く十は超える合唱(アンサンブル)が木々の向こうから漏れ聞こえてきた。
    「GYAAAA!」
     訂正しよう。漏れ聞こえ、どころではない。
     すぐ目の前に声の主が姿を現した。
     恐竜図鑑から抜け出してきたようなデザイン。蜥蜴をより凶悪にしたような面構えと、大きく広げた両翼。日本の足には鋭い爪が伸びており、自動車程度であればやすやすと貫けそうな剣呑さに満ちている。
     物語で飽きる程見た飛竜(ワイバーン)。それが、今まさに眼前を飛んでいた。
    「GYAOOO!」
     興奮状態のまま、ワイバーンはこちらに向け急降下。獲物に喰らいかからんと牙をむき出しに襲い掛かってくる。
     が、その牙も爪も、何者を捉える事はなかった。
     何故なら。
    「ふむ。これが西洋の飛び蜥蜴なる怪物か。まこと奇怪な生物よな」
    「GA、GYA……!?」
     首と両翼を一瞬で斬り飛ばされ、あらぬ方向へ落ちていくワイバーン。そのまま軌道上の木に激突し、派手な音を立てて沈黙した。
     斬り飛ばした張本人――ランサーは涼しげな表情で仕留めた敵を見下ろし、どこかつまらなさげに呟く。

    続く

  • 497第一回聖杯大会:黒野陣営◆6nVKTwIWQc2019/01/03(Thu) 00:25:41ID:g2MjIzMTU(30/60)NG報告

    >>496
    「だがぬるい。衝動のまま襲ってくるだけでは、野山の獣同然というもの。否、むしろこれならば拙者の故郷にいた猪共の方が余程知恵が回っていたかな?」
    「いやどんな猪だよそれ」
     変わり果てたワイバーンを前に、俺はおっかなびっくり距離を取る。すると、ワイバーンは粒子となり、跡形もなく消滅した。
    「消えた――って事は、こいつも宝具か何かなのか?」
    「大方、相手側の騎兵の宝具であろう。弓兵が斯様な怪物を召喚する宝具を持ち合わせるとも思えぬ」
    「竜にまつわる英霊……聖ゲオルギウスか聖女マルタか? いやでもゲオルギウスはともかくマルタの方は鉄甲竜だった筈……」
     他にもいくつか竜にまつわる英霊を思い浮かべる。
     ジークフリート、ベオウルフ、あるいはギリシャ神話のカドモス王。誰も彼も竜殺しで有名な英雄ではあるが、竜を使役となると今一つピンと来ない。
     ゲオルギウスやマルタにしても教義上竜を従えるイメージが……
    「考えてる所すまぬが、生憎そんな余裕はなさそうだぞ」
    「え?」
     ランサーに突かれ、思わず顔を上げる。
     そこには絶句する光景が広がっていた。
    「GAAAA!」
    「GYAAAA!」
    「「「GUGYAAAAA!!」」」
     ぱっと見える限りでは四、五匹は優にいようか? 隊列を組んだワイバーン達が雄叫びを上げつつ、こちらを見下ろしている。

    続く

  • 498第一回聖杯大会:黒野陣営◆6nVKTwIWQc2019/01/03(Thu) 00:27:10ID:g2MjIzMTU(31/60)NG報告

    >>497
     どうやら先行したニンジャーたちを蹴散らしたらしい。傷を負ってる個体も少なからずいるが、大半はまだまだ戦意旺盛である。
     しかもこうして見ている間にも頭数を増やしており、こちらをじわじわと包囲にかかっていた。
     控え目にいって大ピンチだった。
    (あいつら作戦の事わかってるんだよな!?)
    (だからといって手を抜く道理はないという事であろう。そも、此処で手を抜かば困るのは我らとて同じ。故に、出来る限り派手に仕掛ける心積りという訳だ)
     ランサーが槍を構え、頭上の群れを睨む。
     そうしてこちらへは振り向かず、声だけで要求した。
    「絶対に離れるなよ黒野! かくなる上は、迂闊に距離を取る方が危うい故な!」
    「だー畜生! こんなの相手に現代の弓なんか通じるのかー!?」
     半ばやけくそになりつつ、俺は持ってきた弓を構える。
     同時に群れのリーダーと思しき個体が咆哮し、乱戦の火蓋が切って落とされた。

    ここで一旦区切りです
    続きはまた相談の上で

  • 499ガイ・フォークス【伏神】2019/01/03(Thu) 10:46:16ID:c3NzE4MDc(11/20)NG報告

    文章を考える時間が取れないので、ダイジェストで失礼します。
    教授の次のムーヴとして町に『獣』を放ちます。
    タイミングは盗聴器発見後。
    クッチーから全騎出揃ったという連絡を受けての行動にしたいです。そろそろかなっていう直感扱いにしてもいいですが。

    『獣』
    使い魔ではなく、教授の一部。
    通常の使い魔とは違い、魔術的な探知には生命体として反応する。目視では動物の形だが、真夜中のように真っ黒である。破壊されると、指向性を持たない生命の塊(「泥」)になって本体(教授)の元へ戻っていく。
    模している生命体をベースとしているが、厳密には純粋な一つの命ではないため、動物と意思疎通できるものがいれば、多少言動が奇妙に見えるかもしれない。

    猫、犬、カラス、トカゲやネズミなどの形で10-20ほど送り込み、他陣営に探りを入れます。
    その後の展開は相談しながら決めたいと思います。皆さま対応をお願いします。

    何か問題等ありましたら教えてください。
    また、クチサキさんは、クッチーから各陣営について、どの程度までの情報提供を受けることが可能か教えていただけると嬉しいです。

  • 500リドリー陣営2019/01/03(Thu) 18:24:25ID:cxNDg1MzU(28/121)NG報告

    伏神戦争リドリー編

  • 501リドリー陣営2019/01/03(Thu) 18:26:41ID:cxNDg1MzU(29/121)NG報告

    「……………うーん、早い過ぎるよ、全くもって」
    広い車道のすみ。リドリーとエル・シッドは『無形・失われし鋼鉄(コラーダ)』が変型したヴェルファイアの中に乗っていた。内蔵されたスピーカーが高らかにEXCITEが響き渡る

    リドリーはつけていたヘッドホンを外し盗聴器の電源を切った。手の震えから若干の動揺が見られる。彼の動揺は最もな事であろう

    貴方は高額なスシを購入したのに野生のハリネズミによって食されたら虚無に由来する脱帽感を感じるのではないか?リドリーの心情は正しくそれなのだ

    ハンドルとかした剣の柄を持つエル・シッドはすぐ近くにあるコンビニから買った餅握り飯を食べながら主人に結果を聞く

    「見つかったのはしゃーないぜ。いつまでも落ち込む必要はない。でどうだったんだ?」
    「……………今回の聖杯戦争は少し変わっているね。前回行われたらしい聖杯戦争と比べるとキャスターがいないらしい。運営側の言い分からすると大聖杯に関与できる可能性があるキャスターは排除したみたいなんだけど……………」
    「成る程、対魔力が低い俺にとってはいいニュースだが、もし6人だとしたら疑念が出てくるな」
    「ああ、五人のサーヴァントの魂で願望が叶うのか?そして何よりも前回より数が減っているのか?気になる事だね」

    リドリーとエル・シッドは思考する。彼らは"6組"の魔術士とサーヴァントと闘うつもりであった。前回伏神で行われた聖杯戦争も7組で行われており、更に元の冬木市の聖杯戦争においても7人である

    7。この数字の由来は人類存続を守る抑止力の召喚、霊長の世を救うための決戦魔術である降霊儀式・英霊召喚によって召喚される英霊の頂点に立つ始まりの七つ、グランドクラスから来ているとされている

    その数字の前提を易々と崩せるのだろうか?その程度の性能の聖杯なら聖堂教会も腐った肉に見向きもしないハイエナの如く無視するであろう

  • 502リドリー陣営2019/01/03(Thu) 18:28:00ID:cxNDg1MzU(30/121)NG報告

    >>501
    この奇妙と言ってもいい事実からは彼らは一つの答えしか出せない

    「「もう一組いるのか」」

    彼らの脳裏にお互いの声が響く
    リドリーのトンチキ脳細胞神経とエル・シッドの熟年性戦脳細胞神経は同時に一つの"妄想"へと行き着く

    「そう考えれば辻褄が合うよ!」
    「ああ、もうサーヴァントが召喚済みなのであればわざわざキャスターを召喚するという手間もリスクも省ける。恐らくその組は前回の聖杯戦争の優勝者だ」
    「願いを叶えるのは6組だけでいいらしいからね。恐らくその優勝者は複数叶えたい夢があったんだろうね。だからこの聖杯戦争の参戦できる数を減らしたんだ」
    「てことはよ…前回の聖杯戦争の記録を調べれば誰かわかるんじゃないのか?」
    「残念なことに記録が曖昧なんだ。どうやらこの土地の管理人が隠蔽したらしい。分かっている事はここでほんの数年前に聖杯戦争が起きたって事くらいさ」
    「無い物ねだりはできんか。まあ仕方ないことか」

    エル・シッドは『お前はアホウだ』と書かれたTシャツの上に羽織っているコートの内ポケットからメモ帳を取り出す
    そこに
    セイバー陣営俺ら ランサー陣営? アーチャー陣営? ライダー陣営? アサシン陣営? バーサーカー陣営? X陣営?(いるとしたら前回優勝者?)
    と書き込んだ

  • 503リドリー陣営2019/01/03(Thu) 18:28:09ID:cxNDg1MzU(31/121)NG報告

    >>502
    「まあこれはあくまで暫定的な不確定のものだがな」
    「あー、しかしまさかここまで早く盗聴器が見つかるとはね……………正直ショックさ」
    「俺たちの演技は完璧だったのになぜバレたんだろうな」
    「協力者に機械に詳しい奴がいたんだろうね。ハァー運がない」
    リドリーとエル・シッドは念入りに隠した筈のヘソクリを見つけられたかのような困惑と疑問、そして落胆の顔をしていた
    ループするEXCITE。這い寄るマイナス思考。打ち切るため会話を再開する

  • 504リドリー陣営2019/01/03(Thu) 18:28:36ID:cxNDg1MzU(32/121)NG報告

    >>503
    「で、アンタ。ほかに情報は?」
    「どうやら三騎士以外のどれかの霊基がアヴェンチャーに変わったらしいけど、正直何が変わったのかは情報が少な過ぎるね」
    「復讐者とはまた厄介な奴が出たもんだぜ。復讐は果たされた時の快感はえもしがたいものだからな」
    「君はした事あるのかい?」
    「俺についての研究書だの読めばわかる事だぜ?ク.ソマスター」

    そういうとエル・シッドは車の窓越しから夜空を見上げる。生前の空とは比較にならないくらい闇だ。彼は過去を語ろうとしない。リドリーはその理由をそれとなく察していた

    今聞く時ではない。リドリーのトンチキ脳細胞神経も空気を読むことがある。彼はもう一つ気になっていた事を話した

  • 505リドリー陣営2019/01/03(Thu) 18:29:06ID:cxNDg1MzU(33/121)NG報告

    >>504
    「実はね。少し聞けた中で三つほど固有名詞が出たんだ」
    「ほう、中々面白い情報じゃあないか。教えてくれよ」
    「いやーね。聞こえたのは『アオ』、『ハル』、そして『東雲の嬢ちゃん』さ。話の流れからすると『アオ』はさっきの教会の神主で『ハル』っていうのはさっき言った機械に詳しい協力者さ」
    「『ハル』って奴の正体分かるか?」
    「今情報材料が少ないから流石に……………家帰って情報を集めてみるよ。まあ詳しい事話しているから恐らくこの土地の有力者だと思うけど」
    「もしかしたらそいつが優勝者かもな」
    「確かにあり得るけどね。で私が注目したのは『東雲の嬢ちゃん』の部分さ」
    「東雲っていうと……………お前が言っていた土地の管理者か」
    「そうだね。ここは朽崎、東雲、オルバウスの三つが管理しているんだ。で東雲家は今若い当主らしいんだけど、この子はどうやらかなり常識的らしい」
    「魔術師らしくないってことか?」
    「ああ、彼らはこんな事言ってたんだ『まぁ東雲の嬢ちゃんを説得するのは骨が折れた』。この言葉から彼女はどうやら随分と戦争するのが嫌だったらしい。魔術士っていうのは根源に至れるなら何だってする人でなしどもさ。それなのに渋っているのは、この子は善良という証明にならないかい?」

  • 506リドリー陣営2019/01/03(Thu) 18:29:31ID:cxNDg1MzU(34/121)NG報告

    >>505
    リドリーのいう事は筋が通っているように見えたのでエル・シッドは何も突っ込まない。空を見上げながらサングラスをかけ直した

    「そしてね、ここからもう一つ可能性が湧き上がってくるのさ」

    エル・シッドは主人が偉く真剣な眼差しをしているのを珍獣を見るような目つきで見る

    「彼女自身も参戦する」
    「その根拠は?」
    「彼女の精神は善性だ。でそこから考えるに自分の土地で好き勝手やらせたくないと思うのさ」
    「成る程、故に戦に参戦すると?」
    「ああ私は予想するよ」

  • 507リドリー陣営2019/01/03(Thu) 18:29:58ID:cxNDg1MzU(35/121)NG報告

    >>506
    その時!

    「ム!」
    「どうしたの?」
    「感じる。これは"戦"の気配だ」

    エル・シッドは生前駆け抜けた戦場と同じ血と鉄の匂いを嗅ぎつけた。なんたる恐るべきサーヴァント嗅覚だろうか!!

    「ク.ソマスター。そっち行っていいか?」
    「まさかここも早くなるなんて……………いいよ、存分に"サプライズ"してやろうじゃないか!!」

    彼らは踵を返し、戦の匂いがする方へと急いだ

    彼らがサプライズ出来るかは今は誰にも分からない……………

  • 508リドリー陣営2019/01/03(Thu) 18:37:04ID:cxNDg1MzU(36/121)NG報告

    >>507
    終わりです

  • 509橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62019/01/03(Thu) 21:16:29ID:Q1NzU2MTc(54/67)NG報告

    >>467
    目の前の老人は吐き捨てる。血と共に、内心の煮え滾る激情を放出する。
    「お前のその目を知っているぞ……!私と同族の目だ!」
    「……いいえ。わたくしは、貴方のようにはなりませんわ」
    毅然として告げる。しかし、この返答に老人は嗤った。
    「いや、お前は私と同じだ。満たされる事を知らない、周りの全てを不幸にしても止まらない餓鬼の眼だ!」
    「わたくしと貴方は違う。絶対に……!」
    短く返答する。
    わたくしは世界を良い方向に変える。人と人が、当たり前に手を取り合うような世界に近づけてみせる。ーーーけれど、『満たされる事を知らない』という一言は、わたくしの心に消えない染みのような物を残した。
    老人の体が光の粒子に包まれ、薄れて行く。そして最期の力とばかりに、嫌らしい笑みでわたくしに呪を掛ける。
    「お前がどれだけ否定しようと、私はその目を知っている。ああ、世界中の誰よりも、だ。さて、どこまで否定していられるか、な……」
    最後の一音を告げると同時、英霊ジャン・ポール・ゲティは消滅した。残されたわたくしは、そっと胸に手を当てる。
    心が落ち着かず、気分が良くない。
    老人の言葉が見えない手となって、キュ、と心臓を掴んでいるーーーそんな気味の悪い錯覚を覚えていた。
    「マスター」
    ふと、声が聞こえた。耳に心地よい低音は、先程の錯覚から少しだけ、わたくしの意識を逸らしてくれた。
    声の方を向けば、居るのはわたくしのサーヴァント。左腕を負傷しているが、穏やかな笑顔を浮かべている。
    「無事……では無いね、お互い」
    青年が口を開き、肩をすくめる。どこかおどけたような口調と仕草に、重く沈んでいた心が僅かに浮上する。
    「ええ、お互いにボロボロ。初戦でこれでは、先が思いやられますわ」

  • 510橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62019/01/03(Thu) 21:17:36ID:Q1NzU2MTc(55/67)NG報告

    >>509
    「面目ない。どうやら、肩に力が入り過ぎてたみたいだよ。だけど次こそは、君にとびきりの音楽を聴かせてみせるよ」
    そう語る青年は、影が薄らいでいるように見えた。その様子を不思議に思って、問いかける。
    「貴方は、何故嬉しそうなんですの?」
    「ん?ああ、彼ーーークリストファー・クライのお陰かな。命を取り合う間柄だったけど、彼の最後の表情に、僕は昔の自分を思い出したよ。強大な物に挑んでいた時の自分をね。彼にも彼なりの苦悩や願いがあったんだろうけれど、少なくとも僕は彼に救われたよ」
    その言葉に、胸が痛んだ。キャスターを救ったと言うクリストファー・クライ。その彼に『その顔を自分にも向けて欲しかった』などと思う、身勝手な自分が頭をもたげる。老人の言った『満たされない』とはこう言う事なのだろうか。
    「マスター?」
    キャスターが問い掛けた。瞬間、ハッとして答える。いつものように、"淑女らしく"
    「なんでもありませんわ。とにかくこれで目標に一歩近づきましたわね。貴方の言うとびきりの音楽、期待していますわよ」
    「ああ、任せてくれ」

    先を歩く主人を見つめながら、キャスターは内心で呟く。
    (さて、彼女もなかなか複雑な心境らしい。どうしたものか……)

    〜トーナメント勝者:蒼木ルイ&オルフェウス〜

  • 511橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62019/01/03(Thu) 21:22:54ID:Q1NzU2MTc(56/67)NG報告

    >>510
    書いてみると割と面倒くさいルイちゃんでした。まあクリスとゲティさんのダブルパンチを受ければしょうがないよネ!
    一応この場面でオルフェウスがルイへの感謝を伝えていたら、結構後味よく終われそうでしたが、マグ姐さんとの絡みもあるのでこの辺で留めておきました。
    オルフェウスにはまだ挽回のチャンスがありますしね。

    そして、委員会さん、そちらの主従との因縁、結構引っ張ることになりそうです。

  • 512レアの人2019/01/03(Thu) 21:54:09ID:UwODUxNDA(1/9)NG報告

    「伏神は現在行方不明者が多発しております。夜間の外出にはくれぐれもお気を付け下さい。」

    朝のテレビのニュースを聞きつつ東雲家のキッチンに立ちながら玲亜は料理を作っていた。なぜ料理を作っているのかというと

    「おい、早く次の食事を持ってこい。もうさっきのは食べ終えたぞ」
    「ちょっとは辛抱を覚えなさいよ!どれだけ食べるのあなた!」

    先に召喚したサーヴァントの要求に応えるためであった。召喚時に正規の方法ではなかったためか魔力の蓄えが乏しかったため何らかの形で魔力を補給したいとのことである。魔力の補給の方法はいくつか存在しているが魂喰いなどはもってのほかであったため一番行いやすい方法であり効率もよくはないが食事による魔力補給を取っている。量が必要であるということは初めに言っていたがまさかここまでの量が必要になるとは完全な想定外であった。

    「はい!とりあえずもう家にある食材は全部使ったからこれで最後ね。」

    「そうか、ふむ…まあ3割は回復したといったところか。まあこれで多少は戦えるようになったであろうよ。」

    出された肉料理を食べつつそのサーヴァントはつぶやく。どうやら最低限のコンディションは整ったということだろう。調理の作業から解放され一段落ついたところで疑問に思っていたところを尋ねていく。

  • 513レアの人2019/01/03(Thu) 21:54:35ID:UwODUxNDA(2/9)NG報告

    >>512
    「それで、あなたのクラスはアヴェンジャーだっけ?」

    「そうだ。聖杯戦争の本来のクラスからは逸脱した霊基に分類されて召喚されたのが俺だ。」

    アヴェンジャー。数多くある聖杯戦争の中において本来の7クラス以外に分類されたクラスが稀に召喚されるということは聞いたことがあった。だがまさか自分がそのようなクラスを呼ぶことになるとは思ってもみなかったことだと玲亜は頭を抱えているのが現状である。

    (エクストラ…それも復讐者のクラスだなんて私に扱いきれるものとは思えないわ)

    うーんとうなりながら悩んでいるとその様子を食事しつつ見ていたアヴェンジャーは軽くため息をつくと

    「ふん、まあ腹をくくることだなレア。不本意だが呼ばれた以上最低限のサーヴァントとしての役目を果たしてやるさ。俺の邪魔さえしなければな。」
    「邪魔?それはあなたが聖杯を求めている理由?」

    「聖杯だと?そんなものは俺に興味はない。俺はただ生まれた意義に従って行動するまでのことだ。」

    そう語ったアヴェンジャーの瞳に浮かぶ狂気を感じた玲亜は恐怖を覚える。目標のためであればどんなことだってやるというあの時計塔の魔術師たちと同じような冷たい目である。だがそれと同時に…

    (なぜだろうか、アヴェンジャーの言葉はどことなく虚しさを覚えているような…?)

  • 514レアの人2019/01/03(Thu) 21:55:12ID:UwODUxNDA(3/9)NG報告

    >>513
    一度ふっと笑うとアヴェンジャーはその狂気を消し食事を再開する。

    「最低限好きにやらしてくれるなら俺はお前のことに口は出さん。今後お前はどう動く?」

    「そのことね。まず私はこの家から出て拠点を作るわ。」

    「ほう…?」

    興味深そうに耳を傾けるアヴェンジャー。当然の反応だろう。魔術師としての重要な工房と霊脈の整ったこの家を放棄するというのである。

    「防御を捨てるというのは得策ではないと思うが?」

    「それが一流の魔術師であるならね。あなたも知っての通り私は大したことがない魔術師だからここに留まっても利点なんてほとんどないの。加えて私が今止めたいのは魂喰いをしているやつら。でもやつらはおそらくいつまでここを襲撃はしてこないでしょうから。」

    魂喰いに手を出すサーヴァントの動機は大きく分けて3パターンあると玲亜は考えている。まず一つ目はマスターを失ったサーヴァントが現界するための苦肉の策。これに関しては魂喰いをしないと消えるという状況のため戦闘などしている余裕などないだろう。二つ目は未熟な魔術師の策としての魂喰い。これも魂喰いに頼らなければ勝てないという非力なサーヴァント故の作戦であるためわざわざ管理者というビックネームに自分から挑むという博打を打つほどの余裕はないだろうという理由である。そして最後のパターンであるがサーヴァントの強化だけではなく自身の趣味や悦楽も込めた魂喰いである。これの場合は特に必要もないのに魂喰いを繰り返している連中であり期間中ずっと魂喰いを行う危険性もある。サーヴァント強化以外の自身の魔術の研究のために犠牲者をつくるという非人道的な行為も平気で行うだろう。魔術師である以上そのようなことをしても全く不思議でもないのである。
    このため研究のための素材の確保ができるならずっと行いそれを止めに来てくれるのなら返り討ちにすればよいという考えから自分から積極的に手を打つようなタイプではないと玲亜は想定した。

  • 515レアの人2019/01/03(Thu) 21:55:32ID:UwODUxNDA(4/9)NG報告

    >>514
    「その上で敵の本拠地であるこの家に襲撃をしてくるような魔術師は自身に実力のある魔術師ぐらいしかいないでしょうから…私では荷が重すぎるし止めたい対象でもないのに今ここで戦っている余裕もないわ。だからここは放棄する。これが私の考えよ。あなたが食べた料理でうちの食材も全部処理できたからその心配もないわ。」

    「なるほどな、意外と考えてるのだなレア?」

    「当然よ。あと放棄するといってもちゃんと魔法で霊脈とかにカギはかけるし使い魔や罠も置いてはいくけどね。」

    「さて、ではサーヴァントとして尋ねようか。俺は誰から斬ればいい?」

    「当然、魂喰いをしてるやつらからよ!」


    アヴェンジャー陣営 活動開始 拠点移動
    アヴェンジャー真名 マスターいまだ知らず


    「あ、それともし敵サーヴァントと戦うことになったらあなたはセイバーと名乗りなさいね!少しでも情報を混乱させないとダメよ」

    「……やれやれ小心者だな。」

  • 516レアの人2019/01/03(Thu) 21:56:32ID:UwODUxNDA(5/9)NG報告

    >>515
    アヴェンジャー陣営 召喚後の翌日の朝です
    時間軸で言えばリドリーさんが教会に行く日の朝ですかね

  • 517レアの人2019/01/03(Thu) 21:59:41ID:UwODUxNDA(6/9)NG報告

    >>515
    魔法でカギ×→魔術でカギ〇
    です。この間違いはダメですね

  • 518委員会◆O0PRisauvg2019/01/03(Thu) 23:30:43ID:MxMzU5Mzc(58/65)NG報告

    >>511
    勝者にエールを、次の闘いも存分にキャラの内面がワチャワチャなることを期待しております!

  • 519伏神Requiem◆B8D4AQBhU22019/01/03(Thu) 23:36:53ID:A2NzMzODA(1/1)NG報告

    >>499
    何を聞きたいかにもよりますが、聞かれればある程度は答えるつもりです。全部答えるかは不明ですし(単純に知らない、隠しておきたい場合などあるかも?)、教授が際立って有利にならん様にもしたいので。
    >>501
    え?俺それ知らない……。>前回伏神で行われた聖杯戦争
    あと確かオルバウスは伏神の地を離れてた筈です。

  • 520九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22019/01/04(Fri) 00:32:17ID:U1NTUwNjQ(7/24)NG報告

    マグダレーナ「何より、オリジナルが手を伸ばさなかったのって、それを解ってたからじゃないかしら?」

    予想通りの答え、予想通りの展開だ。確かに『人類の恒久的平和』などと言われても普通は願望器でポンと叶えるものと思うだろう。
    しかしそれではいけない。世界が平和になろうとも生きとし生ける人類が代替わりすればいつかはそれは崩れるだろう。

    エルシュタイン「そうですね。正確には『私を不老不死の存在へと昇華すること』を願います。人類の平和はその後私が人々を導いて成し遂げます」

    マグダレーナ「なっ!?そんなの、ただの征服じゃない!」

    エルシュタイン「統治、と言って欲しいですね。一時の平和ではなく、永遠に人を治め続ける王[歯車]として君臨する。『人を治めるシステム』へと成り果てるとも言えますがこの身はエルシュタイン本人ではない。であれば個を捨てる事にも躊躇はありません」

    彼女の反応からやはり相容れないのだろうと結論付ける。残念だ。ルールの抜け穴を使えば彼女達二人とも仲間に引き入れられたというのに。
    やはり相手を殺めずに優勝は不可能だと自分の中に残っていた一欠片の甘さを捨てる決心をして魔銃トワイライトを握り締める。
    この語らいを以て私は完全にエルシュタイン[甘い考え]と決別する。

    エルシュタイン「では次は貴女の願いを聞かせて頂けますか?こちらだけ話すというのは不公平でしょう?」

  • 521九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22019/01/04(Fri) 00:34:35ID:U1NTUwNjQ(8/24)NG報告

    はい、ここまでとなります。
    ぶっちゃけエルシュタイン’のやろうとしてることはSINで始皇帝がやってたことに近いです。世界中を不変の存在が統治し続ければ争いは起きないよね☆
    という訳でマグダレーナの願いを言うところから先をお願いします。


    ちなみに二人とも仲間に引き入れられたというのはマグダレーナとスルトちゃんの契約を切って(この時点でマグダレーナはサーヴァントを失って敗退扱い)スルトちゃんをエルシュタインと再契約。そしてマグダレーナをエルシュタインの軍門に降させれば誰も消滅することなく一回戦突破という訳です。
    まあそんな展開色々な意味で有り得ませんがね!

  • 522スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2019/01/04(Fri) 08:08:02ID:A0MTc5MTI(1/37)NG報告

    >>521
    乙です。
    予想より大幅にろくでもないやり方だった……秦とは治世前の文明レベルが段違いですし、エルシュタインが天下を取るにはどれだけの血が流れるのやら……。
    始皇帝とは違って人を捨てたから、人は滅びますし……。

  • 523委員会◆O0PRisauvg2019/01/04(Fri) 08:31:37ID:YwODg2MTY(59/65)NG報告

    (不老不死になったら流れる血もないのでは…?ボ訝)

  • 524九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22019/01/04(Fri) 09:19:28ID:U1NTUwNjQ(9/24)NG報告

    >>522
    ええ、まあ。聖杯で直ぐに叶えるのではなくあくまで自分たちで辿り着くという訳ですね。
    そしてそれまでに失われた命を教訓にそれ以降の治世に活かそうという感じです。
    オリジナルはきっとそれまでに起こる戦争を許容出来ずに踏み切らなかったのではなかろうか。

  • 525伏神アサシン陣営2019/01/04(Fri) 22:18:37ID:g3NTIwODA(5/12)NG報告

    投稿します

  • 526伏神アサシン陣営2019/01/04(Fri) 22:19:09ID:g3NTIwODA(6/12)NG報告

    >>525
    記憶というものは多岐に分かれる。
    一言にいっても長期、短期、断片、継続、自伝、展望……。
    それらは無限とも言っていい選択肢と条件の元、分類され名付け(ラベリング)される。
    記憶というものは脆い。
    僅か一秒でもあれば、彼らは姿を自由に変え、己の印象を塗り変えようと躍起になる。悪夢にも呪いにも希望にだってなってみせる。
    だが、このウィリー・ジャックという一人の男の前にはこれらの事実は大した意味を有さない。
    彼からすれば記憶は全て等しく平等だ。
    あらゆる記憶に差は無く、そして声を出す事を許さない。認識にも違いなどない。
    これまでもこれからもそうなのだろう。
    ーーー文字通り次元の垣根を超えて記憶に侵される存在が目の前に現れるまでは。

  • 527伏神アサシン陣営2019/01/04(Fri) 22:20:12ID:g3NTIwODA(7/12)NG報告

    >>526
    月光に当てられた埃が踊る。
    ここは本来の役目、いや役目すら果たせず何年経ったのだろうか。ひび割れた床と乱雑に捨てられた机が転がっている。
    ウィリー・ジャックは廃ビルの一階にいた。
    理由は無論、ここを工房へと変貌させる為である。
    魔術工房とはすなわち魔術師が少しでも術式を描きやすく、少しでも霊薬を作りやすくという魔術師がするべき事を最適化させる場所である。その重要さから『異界』と表す者もいる。
    これがあるか無いかで今後の作業の効率と精度に大いに変わる上に、神秘や振るえる魔術に制限がかかる。故に本来は何世代に渡って造られるべき工房を仮の形でもいいから造らねばならない。
    そして今回の聖杯戦争という殺し合いに置いては自分の様な魔術使いーーー真理の為ではなく別の目的の手段として魔術を使う者の事も想定してだ。
    自分が神秘の欠片も持たないであろう、近代的なウィンチェスター製のライフルを扱うのと同様に兵器を所有する魔術使いがいるかもしれない。
    そのため同じく魔術使いである軍人の友人から教わった『爆発反応装甲(リアクティブアーマー)』の技術を応用し、加工した礼装を設置する。

  • 528伏神アサシン陣営2019/01/04(Fri) 22:21:25ID:g3NTIwODA(8/12)NG報告

    >>527
    「あのさぁマスター。私いつまでここに居なきゃいけないの?」

    不意に暗がりから声をかけられる。だがウィリーは慎重に作業をしているため声の主を一瞥すると再び作業へと戻った。

    「やる事無くて死にそう…いや死ぬ。せめてあの街に飛び降りて死にたい…いやだからと言ってその作業手伝いたいとかそういうわけじゃ無いけど…」
    「これが完成するまでは警護も兼ねてこのビルから出るな」
    「えっ…何それは…」

    マスターの放った無慈悲な一言にアサシンは声を漏らす。このエーテルで構成された体はあの街に出てこそ、その役目を果たせるというもの。こんな埃臭いビルでは宝の持ち腐れだ。

    「あーやる事ねぇなぁ。星見の天文台が恋しいよ」

    鬱憤を吐き捨てながらビルの中を行き場もなく歩く。
    第一あのマスターの男は気に入らなかった。何というか彼からは人間らしさというものが感じられないのだ。
    あの深い洞の様な、感情が生まれた時から存在していないかのような目は気に入らない。きっと自分が何かを彼にイタズラしたとして冷静に対処するだけなのだろう。
    そういう人間はつまらない。
    悲劇も喜劇も楽しめるという人としての特権を捨てるなどアサシンには考えられなかった。

  • 529伏神アサシン陣営2019/01/04(Fri) 22:22:40ID:g3NTIwODA(9/12)NG報告

    >>528
    「屋上行こ…」

    何故かまだ稼働しているエレベーターに乗り込み最上階を指定する。霊体化なりサーヴァントとしての超人じみたスペックを活かせば屋上へなどあっという間に着けるはずなのだがそれをしないのは生前の感覚がまだ抜けない故か。
    しばらく揺れるた後、エレベーターは口を開いた。それと同時に音を立てて風が入り込む。

    「うぅ」

    ちらりと空を覗き込む。地上の極彩色に空の星は塗り潰され、彼等はその特権を奪われて久しい。
    だが、それはアサシンからすれば新鮮な光景だった。あの何の刺激も無く戦争の影響もロクに受けなかった田舎では味わえなかったからだ。
    そして屋上の壊れかけた手摺に身を乗り出して街を俯瞰する。
    その瞬間アサシンの全身に電撃が走ったかの様な衝撃が走る。思わず息をのむ。
    それは聖杯からの与えられた知識の範疇の筈なのだが、やはり実際観るとまるで違う。

  • 530伏神アサシン陣営2019/01/04(Fri) 22:23:10ID:g3NTIwODA(10/12)NG報告

    >>529
    天を突く様な巨大なビル達。
    陸を埋め尽くす道路と車達。
    一時も休まず光り輝く海原。

    空を駆けるその飛行機の点滅はそれだけでアサシンの鼓動を早くした。
    ある者からすれば光害が飽和した発展の末路と評価するだろう。
    だがアサシンからすればこの風景全てが素晴らしくどんな自然の絶景よりも美しく思えた。
    あの街を自由に闊歩できたらーーー想像するだけで体が意識する間もなく震える。
    これを見ていられるのなら、もう少しだけここにいてもいい、とアサシンはそう思った。

  • 531伏神アサシン陣営2019/01/04(Fri) 22:23:28ID:g3NTIwODA(11/12)NG報告

    以上です

  • 532伏神Requiem◆B8D4AQBhU22019/01/04(Fri) 22:27:02ID:UwNzM2MjA(1/1)NG報告

    >>531
    以前のSSをwikiに反映しまてたんですが、タイトルあれでよかったでしょうか?

  • 533名無し2019/01/04(Fri) 22:54:52ID:g3NTIwODA(12/12)NG報告

    >>532
    いいですよ

  • 534ガイ・フォークス【伏神】2019/01/05(Sat) 19:55:06ID:k4ODE3NDU(12/20)NG報告

    先日のダイジェストだけではあまりにも味気ない&こちらの状況が一切伝わらなかったので、短いですが、こんな感じですっていう捕捉の文章を投下します。

  • 535ガイ・フォークス【伏神】2019/01/05(Sat) 19:55:35ID:k4ODE3NDU(13/20)NG報告

    >>534
    人気の失せた広い公園の中心に、異形の魔術師は鎮座していた。
    彼には魔術工房も、身を隠すための住みかすら必要としない。生態系の絶対的頂点に必要なのは、ただ獲物を仕留めるための狩場のみだ。

    既に餌はまいた。四方に散った我が分身は、遠からず町に潜み住む魔術師(ねずみども)を暴き出し、狩場へと引き摺りだすだろう。
    配置したアーチャーからの連絡は未だないが・・・・・・まあいい、斯様に焦がれ待つのも狩りの醍醐味というものよ。
    願わくば、少しでも喰らいがいのある獲物であればよいのだが。

    それこそ、この地へとたどり着ける程度には、と、ロワインは薄く嗤う。
    遮蔽物のないこの場所は、アーチャーの特性を最も生かせる地形でもある。
    身を隠すことの叶わぬ獲物は、なすすべもなく超遠距離からの精密射撃にさらされることとなる。
    弾の軌道を見極めようにも、夜中という視覚的情報の効きにくい時間帯であることに加え、必中能力による弾道湾曲を応用した射撃地点のごまかしによって、それも不可能に近いだろう。
    研ぎ澄まされた牙は、肉を食いちぎるその時を静かに待ち続ける。

  • 536ガイ・フォークス【伏神】2019/01/05(Sat) 19:57:32ID:k4ODE3NDU(14/20)NG報告

    >>535
    以上です

  • 537スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2019/01/06(Sun) 00:26:11ID:M4MDkyMTg(2/37)NG報告

    さてと、トーナメント更新。

  • 538スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2019/01/06(Sun) 00:26:42ID:M4MDkyMTg(3/37)NG報告

     浮遊し、変幻自在の軌道で襲いかかる八本の剣を避けて、あるいは砕いて、私は何度目かの攻勢に出る。
    私の剣はまたしても槍に止められてしまうが、それは解ってた。
    私は、下から掬い上げるように切り上げ、強引に槍を逸らす。
    そして、左手に炎を纏わせ、がら空きにした胴体目掛けて掌打を放つ……が、あと少しの所で、後ろに跳んで避けられてしまった。
    「それは解ってましたよ」
     堂々と宣言するセイバー。
    実際、これまでも含めて私の動きを先読みしてるとしか思えない。
    毘沙門天は、神代の英雄並みの身体能力に加えて、そういう加護か何かもセイバーに与えて居るみたいだ。
    身体のあちこちに掠り傷を負った私に対して、宝具一つを吹き飛ばされた後は未だ無傷のセイバー。
    戦況は、余り良くなかった。

  • 539スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2019/01/06(Sun) 00:27:16ID:M4MDkyMTg(4/37)NG報告

     エルシュタイン……いや、その再現体の目が見るに耐えないものになった。
    私は、彼の事を買い被り過ぎていた。
    彼は、私の目の前で完璧人間からガラクタへと成り下がってみせた。 
    もし、オリジナルのエルシュタインがこれを見たら、怒るだろうか、それとも嘆くだろうか。
    まあ兎に角、再現体への回答は決まっている。
    「只一人の心優しい少女の心からの笑顔の為よ。」
     世界平和を謳いながら、大量破壊兵器が乱れ飛ぶ地獄すら生温いような世界大戦を引き起こそうとする人でなしに、私は自分の願いを叩きつけた。
    「そうですか」
     平然としたままの再現体。
    「ええ、貴方にはその価値は解らないようね」
     私は令呪に力を込めてこう続ける。
    「だから……バーサーカー、全力よ!」

  • 540スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2019/01/06(Sun) 00:28:32ID:M4MDkyMTg(5/37)NG報告

     暖かい魔力が流れ込んでくる。
    令呪が、今最も欲しい形で使われた。
    全力……そう、令呪一画を燃料にして、私は最大限に魔力を放出する。
    「炎の巨人……」
     そう呟くセイバー。
    まあ実際の所、これでも巨人よりずっと小さいけど。
    「……もう……思い通りにはさせない……」
     再び打ち合う。
    これでもセイバーは先読みして防いでいるけど、それだけだ。
    私の剣は神殺しの剣。
    毘沙門天の力を宿したセイバーでは、最善の防御を続けても一合毎に怯んでいく。
    スピードの差が埋まった今では、浮遊する剣を動かす余裕すらないだろうし、与える気もない。
    けど、これでは時間が足りないかもしれない。
    だから、攻め方を変える。

  • 541スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2019/01/06(Sun) 00:29:01ID:M4MDkyMTg(6/37)NG報告

    セイバーが大きめに怯んだ所で、地面に剣を突き刺す。
    ひび割れ、融解し、隆起する地面。
    足をとられたセイバーを、炎の拳で殴り飛ばす。
    「貴女は強い……しかし、その力、何時まで保てますか?」
     受け身を取ったセイバーが、浮遊する剣を操る。
    私を近づけさせずに時間切れを狙う気のようだけど、そうはさせない。
    炎を推進力として、私は飛ぶ。
    勿論、このまま真っ直ぐ突っ込むなんて見え透いた手は使わない。
    急加速と急停止、方向転換を繰り返し、邪魔な剣を片っ端から砕いて……ジグザグに飛ぶ焔の流星の出来上がり。
    そして、適度に翻弄した所で、剣に魔力を込める。
    「……これで……終わり……」
     通常の五倍以上に大型化した炎の刃で、私はセイバーに渾身の薙払いを放った。

  • 542スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2019/01/06(Sun) 00:36:51ID:M4MDkyMTg(7/37)NG報告

    以上です。

    神代の大英雄クラスが令呪一画をコストとして払って使う切り札なだけあって、見ての通りの強さです。

  • 543伏神Requiem◆B8D4AQBhU22019/01/06(Sun) 00:39:21ID:U4ODAwNjQ(1/2)NG報告

    >>542
    あ、ロバートさんロバートさん。急な話というかほぼほぼ自分の独断専行というかですが、予選で「明星さんというご新規さんが入ったので、第■回聖杯大会の開催をしないか」という話になってまして。Gmとして是非まとめをしてくださると有り難いです。

  • 544九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22019/01/06(Sun) 12:36:56ID:c0MzI2NzQ(1/1)NG報告

    >>542
    うむ、これは強い(確信)ではこの続きを書かせて頂きます。
    この後エルシュタインが令呪を切って謙信の宝具発動まで書くのでそれに対するスルトちゃんの宝具発動でのビームの撃ち合いや追加令呪の阻止等をお願いします。巻きで終わらせようかと思ってるのでその阻止の次に押し負けようかと思います。

  • 545スティーブの人@九終槍◆PVWD2bdQT.2019/01/06(Sun) 15:35:40ID:czODE2NzQ(3/11)NG報告

    九終のインタビュー投稿します。

  • 546伏神Requiem「第一回大会」◆B8D4AQBhU22019/01/06(Sun) 15:35:49ID:U4ODAwNjQ(2/2)NG報告

    >>498
    「うわぁお膠着状態。しかもマスターがほとんど見当たらないとか無いわ〜。黒野君はいるけど彼味方だし。…多分。え〜っと、コッチは。あっゲルトさんいた。あーでもアーチャー一緒かぁ。対人狙撃は位置バレが無いようにするのが鉄則。ムリそうだなぁ」
    『バーサーカー。アーチャー陣営は高台にいる。気をつけてね〜』
    『りょーかい。……ああ畜生!雑竜どもがウザってぇ!』
    さぁて、どうしようか。今は乱戦状態を狙撃とかしようと思ってココに来たけど、厳しそうだなぁ。
    ココはとあるビルの屋上。……なんだけど、様々な小屋とかタンクとかの林立でごちゃっとしてる。何故かというとルーカス君の狙撃を警戒してるからなんですが。あの時、窓ガラスは割れてなかったけど、天井に穴が空いていた。つまり透明なモノを透過する性質がある、と仮定できる。つまりこういう障害物多目な場所なら狙撃への危険性は大幅に下がる筈。と思っているけど、どうなんだろうね。
     
    あっヤバい。黒野君ピーンチ!雑竜の牙が当たりそうになってる。
    「スゥ〜〜。……ハァーーー。」
    複数回弾丸を発射。そして数秒。
    「よっしゃあ、ヒットォ!黒野君に怪我は、なさそうだな。良し良し、と。しっかし、コレ、ルーカス君に位置バレしたよなぁ、多分」
    ま、バーサーカーには引き続き暴れてもらって(多少の損害は無視できるのがバーサーカーの利点の一つだし)、周りの警戒に意識割かないとね。
    がしゃど蜘蛛、索敵とか引き続きよろしくね〜。

  • 547スティーブの人@九終槍◆PVWD2bdQT.2019/01/06(Sun) 16:00:03ID:czODE2NzQ(4/11)NG報告

    >>545
    ──インタビューを開始します。まず、名前と召喚するサーヴァントのクラスをお願いします。
    「ヴィルヘルム・ヴァンシュタインだ。召喚希望クラスは、ランサーです。」
    と、私は心のスイッチを代行者モードに切り替えて、質問に答えた。
    ──ランサークラスですね、(三騎士)の一角にして、高い敏捷性と白兵戦能力を有するクラスであり、それを活かした堅実な戦闘が期待できますね。
    次に、聖杯大会に参加した動機は?
    「自身の実力を確かめたいからだ。」
    ──では、聖杯にかける願いは、決まってますか?
    「今の所は、決まってないので、サーヴァントの願いに優先します。」
    ──では、最後に聖杯大会への意気込みをどうぞ!
    「自分の実力を信じて、この聖杯大会を勝ち取って見せる!!」 
    ──以上インタビューをお伝えしました。

  • 548ドロテーア【九終大会&トーナメント】2019/01/07(Mon) 00:25:30ID:E5MDY3NjA(1/9)NG報告

    九終インタビュー投下します。

  • 549ドロテーア【九終大会&トーナメント】2019/01/07(Mon) 00:26:12ID:E5MDY3NjA(2/9)NG報告

    インタビュー開始


    「それでは、これから参加者である九重海音ちゃんにインタビューをしたいと思いまーす!」
    如何にも若手な女性キャスターが朗らかな声と共にマイクを私に向けた。それと同時に先ほどまで女性キャスターを写していた撮影カメラもこちらを向く。
    全く緊張していない、と言えば嘘になる。
    そもそも人前に出て喋ることはあれ、テレビの、それもインタビューともなると中々縁はない。こう言ったことはむしろ島長である八雲さんや月姉の方が得意だろう。八雲さんは表向きには島の代表者で時々、芸能人の番組で写っているところを見たこともある。それ以上にテレビでは月姉の方が見かけるけれども、あの人はあの人で元からこういった手合いは得意な人だ。今もかなり忙しいらしく、来年には事務所の方針で女優業をやることになるそうだが、あの人ならきっと大丈夫だろう。
    「お手柔らかにお願いします。こんな形でテレビのインタビューを受けるとは思っていませんでした。」
    「あ、もしかして緊張しちゃってる?」
    「ええ、少しだけしています。あまり喧嘩などしたことがないので、まず相手の方にきちんと向き合うことが出来るのかな、と。」
    本当に言いたいことは伏せて、なるべく耳触りのいい言葉を並べたてる。もしも今ここでこの大会の目的をバラそうものなら、きっと天莉の無事は保証されない。どころかあの女、エリザヴェーダは必ずこちらが最も嫌がる手段を取るはずだ。故に今ここでバラすような真似はしない。
    「では、ズバリ聞いちゃいますが!なぜ今回、海音ちゃんはこの聖杯大会に参加したのかな?」
    「そうですね………。」
    妹を助けるため、この島を守るため、聖杯を取らせないため……。参加した理由なんていくらでも出てくるが、どれも表に出すべきではない。参加者全員が善人だとは限らないし、エリザヴェーダのような性根の腐りきった悪人がゼロだとは思えない。下手にそんな事を言って天莉に危険が及ぶくらいなら、まだ私に目が向くようにするべきだ。となると、一番無難なのはーーーーーーーーーー

  • 550ドロテーア【九終大会&トーナメント】2019/01/07(Mon) 00:26:45ID:E5MDY3NjA(3/9)NG報告

    >>549
    「この島の平穏がいつまでも続けばなと思って参加しようと思いました。……我ながら少し理由が子供っぽいですけれど。」
    「そんな事ないよー!まだ高校生なのに島の事を考えるなんて、誰にでも出来ることじゃないってー!」
    ……それはそれとして。いくらなんでも、このアナウンサーはフランクすぎではないだろうか?いや、どちらかと言えば私が年下だから適当に煽てておけば人気が出る、とでも思っているんだろうか。だとすれば浅ましい考えにもほどがある。
    「ここからが本題になるんだけど……ズバリ!海音ちゃんはどのクラスのサーヴァントを呼ぶつもりなのかな?」
    「…………!」
    やはり、というか予想通りの質問が来た。これに限っては嘘をついてもどうにもならない。あの後、私の提示した条件にエリザヴェーダは1つ提案をしてきた。
    「さっさとサーヴァントを召喚するんならしてもいいわよ?ただし、それをするのなら召喚したサーヴァントの真名を公開するくらいのハンデは背負ってもらうわ。でないと他の参加者に不公平でしょう?」
    私はその提案に乗った。もちろん、真名を晒してしまうというデメリットはある。それでもサーヴァントと先に作戦を練ることが出来るのは大きいと、私は思った。
    「その事ですが、私は既にサーヴァントを召喚しています。クラスはアーチャー。真名をコンラと言います。」
    「……え?嘘、もう召喚しちゃってるの!?」
    アナウンサーを含めた撮影スタッフがざわめきだす。奥にいた明らかに一番上のスタッフは「おい、どうなってる!?召喚は目玉の1つだから全員同時に行うんじゃなかったのか!?」と近くにいるスタッフに当たり散らしている。
    「これに関しては運営の方からの提案を飲んだ形になります。他の方に先立ち召喚しても良い、その代わりにサーヴァントの要である真名を晒せ、と。ご不満がありましたら運営の方に問い合わせてください。」
    さて、ここからが本番だ。この大会(見世物)を終わらせるために。そして、天莉を取り戻すために。
    「私は相手がどのような方であれ、私は手を抜くつもりはありません。私は、私が成すべきことの為に戦います。」
    深く深呼吸をする。
    「ーーーーーーーー聖杯は、私がいただきます。」


    インタビュー終了。

  • 551ドロテーア【九終大会&トーナメント】2019/01/07(Mon) 20:54:49ID:E5MDY3NjA(4/9)NG報告

    とりあえずアーチャー召喚シーンを投下します。

  • 552ドロテーア【九終大会&トーナメント】2019/01/07(Mon) 20:56:09ID:E5MDY3NjA(5/9)NG報告

    聖杯大会開催前夜。
    あと5分もすれば日付が変わる時間に、私は自分の住居である九重神社にて召喚の儀式を執り行おうとしていた。

    「これでよし、と……。」

    ……あの女に渡されたメモ通りに陣を敷いた。中央には既に触媒である小さな金の指輪が置いてある。

    「すう…………はあ…………」

    一度、深く深呼吸をする。この神社に流れる清らかな魔力が体に染み渡っていくのを感じる。

    「…………よし。」

    目を閉じて右手を前に突き出す。正直なことを言えば不安で仕方がない。触媒があるからといって、本当に望むサーヴァントが来るかどうかは分からない。それこそ、それに近い何かを呼ぶ可能性だってゼロとは言い切れない。でもーーーーーーーー

    「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。祖には我が大師九重始終(ここのえ しじま)ーーーーーーーー」

    やってみなければ分かるものも分かりはしない。

  • 553ドロテーア【九終大会&トーナメント】2019/01/07(Mon) 20:58:19ID:E5MDY3NjA(6/9)NG報告

    >>552
    「降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ。
    閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。繰り返すつどに五度。ただ、満たされる刻を破却するーーーーーーーー」
    触媒を囲む陣に魔力が満ち始める。
    「――――告げる。」
    目を開き、その瞬間を見届けるために。
    「汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
    聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ
    誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者。汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」
    召喚の詠唱を終えると陣を囲んでいた魔力が消え、陣の中心に超高濃度の魔力が満ちる。一瞬昼間と錯覚しかねない光があたりを照らし、そしてーーーーーーーー
    「ーーーーーーーーサーヴァント、アーチャー。召喚に応じ参上しました。」
    陣の中心には私よりも一回り小さい少年がそこにいた。光の反射次第で赤にも青にも見える短い紫の髪。サファイアを思わせる紺青の瞳。私は彼の真名が何であるかを知っている。だからこそ、強い驚きはない。
    「愚問かもしれませんが、お聞きします。貴女が私のマスターですか?」
    まっすぐと彼は私を見つめる。そしてその問いに対する答えなど決まっている。
    「ーーーーーーーーええ。私があなたのマスター、九重海音よ。よろしくね、アーチャー。」
    「こちらこそよろしくお願いします。喚ばれたのが貴女のような綺麗な人で良かった。」
    私はこのアーチャーと共に、この聖杯大会を勝ち抜く。そして必ず、天莉を助け出して見せるーーーーーーーー!

    ーーーーーーーーアーチャー、認証。真名、把握。
    ようこそ、幸せ(災い)眠る戦いにーーーーーーーー

  • 554ドロテーア【九終大会&トーナメント】2019/01/07(Mon) 20:58:59ID:E5MDY3NjA(7/9)NG報告

    ここまでです。次の手番をどうするか決めましょうか。

  • 555九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22019/01/07(Mon) 21:23:43ID:k5MjMyODc(10/24)NG報告

    バーサーカー召喚します

  • 556九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22019/01/07(Mon) 21:24:08ID:k5MjMyODc(11/24)NG報告

    ユージーン・バックヤードは召喚の場に町外れの廃屋を選んだ。これからやろうとしていることに都合が良かったからだ。

    ユージーン「さて…」

    召喚の儀式を整えた部屋で最後の仕上げに取り掛かる。まずは触媒。
    物凄く古そうな刀の鍔を召喚陣の真ん中に置く。日本の田舎の古道具屋で格安で手に入れたもので調べても該当する形が無かったので何時の時代の何処の誰が使っていたのかも不明。金目当てで聖杯大会に出るユージーンにとって高い金を積んで触媒を手に入れるというのは本末転倒というもの。

    ユージーン「数百年も島国で蠱毒していたような戦闘民族だ。バーサーカーで呼ぶにはうってつけだろ」

    手早く準備を終える。そうしないとバーサーカーを召喚すると宣言したのに他の陣営に先を越されましたでは笑い話にもならない。
    意地の悪いマスターならそうするだろう。少なくともユージーンはする。

    ユージーン「触媒よし、召喚陣よし…」

    ちらりと周りを見る。撮影スタッフが数人、いつでもどうぞと合図する。

    ユージーン「(……よし)」

  • 557九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22019/01/07(Mon) 21:24:15ID:k5MjMyODc(12/24)NG報告

    『ーー素に銀と鉄。礎に石と契約の大公。降り立つ風には壁を。四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ』

    部屋の各位置に魔眼を浮かばせている。魔眼の視線による魔力のコントロール及び単純に魔力炉としての働きを成す。まあ、それ以外にも魔眼の役目はある。

    『閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。繰り返すつどに五度。ただ、満たされる時を破却する』

    実はカンペを用意していて視覚共有でそれを読んでいるというのは内緒だ。

    『汝の身は我が元に、我が命運は汝の剣に。聖杯のよるべに従い、この意、この理に従うならば応えよ。誓いを此処に。我は常世全ての善となる者、我は常世全ての悪を敷く者』

    ハッ!皮肉な詠唱だな。と、これから自分がしようとしていることを考えながら唱える。歴史に名を刻む英雄はこれに賛同するだろうか。いや、決していい顔はしないだろう。

    『されど汝はその眼を混沌に曇らせ侍るべし。汝、狂乱の檻に囚われし者。我はその鎖を手繰る者――』

    その点でもバーサーカーを選んだことはいい方向に働いた。狂っていれば、反対する判断力もあるまい。

    『汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よーー!』

  • 558九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22019/01/07(Mon) 21:24:47ID:k5MjMyODc(13/24)NG報告

    部屋中に吹き荒れる魔力の奔流。激しい風と少しの埃っぽさに目を瞑る。
    家系的に目は大切にしなければいけない。しばらくして風が収まるまで待って今度から眼鏡かゴーグルをかけよう。と思いながら目を開ける。

    目の前には筋骨隆々の明らかに人外の大男が立っていた。何故人外だと分かるのかと言うと首の辺りで切りそろえられた黒髪から二本、金色の角が生えているからだ。

    ユージーン「鬼…か…?」

    魔眼で心を読む。そして大男が口を開く前におおよそのことを読み取った。

    バーサーカー「はっはっは!!俺を召喚するとは運の無いマスターだなぁ!!見ての通り俺は鬼だ。従順なバーサーカーを望んでたんなら諦めな!!」

    轟音。そう表現するのがぴったりな大声でバーサーカー、酒呑童子はからからと笑う。

    ユージーン『いーや、来たのがお前でよかったよ。早速だがバーサーカー、食事の時間だ』

    バーサーカー「んー?……なぁるほど。確かに俺にピッタリな役割じゃねぇか」

    念話で指示を聞いた鬼はちらりと部屋の角で『硬直の魔眼』に拘束されている哀れな生贄を見る。

    ユージーン「『魂喰いをせよ』…『島の住人の』とは指定してないもんな」

  • 559九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22019/01/07(Mon) 21:24:54ID:k5MjMyODc(14/24)NG報告

    《ユージーン・バックヤードがミッションを達成しました》

  • 560九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22019/01/07(Mon) 21:25:34ID:k5MjMyODc(15/24)NG報告

    ここまでです。
    ミッション達成のインフォメーションはこんな感じで良かったでしょうか?

  • 561ドロテーア【九終大会&トーナメント】2019/01/07(Mon) 21:34:24ID:E5MDY3NjA(8/9)NG報告

    >>560
    そうですね。達成したら達成したで、エリザヴェーダから連絡がいって「報酬何にするー?」って感じの軽いやりとりでも入れましょうか。

    当たり前ですが、エリザヴェーダは渡した通信機越しから話しかけてくるので心は読めませんのであしからず。

  • 562九終キャスター陣営2019/01/07(Mon) 21:40:31ID:MxODEzMzg(1/8)NG報告

    場所は九終島の海沿いにあるホテルの上階。そこには似つかわしくないであろう高校生2人が座っており、思い思いのことをしていた。

    「おーい、もうちゃんと召喚の手筈は覚えた?間違えないでよ。私が困る。」

    「おーおー、わかってますよー。もうとっくに暗記済みだわ。……てかパスなんて繋げられんの?」

    「勿論勿論。人と人を繋げるのは私の家の得意分野だもの。令呪所有権はどっちに移るかまでは確定出来ないや。あんたに移ったらあんたに使用判断任せるから。」

    「おっけー。……じゃ、そろそろ始めますかね。」

  • 563九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22019/01/07(Mon) 21:41:28ID:k5MjMyODc(16/24)NG報告

    >>561
    了解です。じゃあこの後の報酬ssも私が書きましょうか。

    目視出来てませんのでね。そこは弁えてますとも。

    ところで報酬なのですが『二つの陣営のマスターに連絡を取る手段』というのは大丈夫でしょうか?出来れば居場所も分かるようになるといいのですが。

  • 564九終キャスター陣営2019/01/07(Mon) 21:43:14ID:MxODEzMzg(2/8)NG報告

    >>562
    「「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ。」」

    魔力が周囲に渦巻くのを感じる。これが歴史に名を残すサーヴァントたる存在を降ろす儀式であるのだと実感させられる。

    「「閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。繰り返すつどに五度。ただ、満たされる刻を破却する。」」


    「「――――告げる。汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」」
    「「誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者。」」
    「「汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」」

  • 565九終キャスター陣営2019/01/07(Mon) 21:51:26ID:MxODEzMzg(3/8)NG報告

    >>564
    詠唱が終わると同時に目も開けられないほどの大気の流れが魔法陣に集まり、人型を形作り、ついにそこにサーヴァントが顕現した。

    「サーヴァント、隠神刑部。此度はキャスターのクラスで召喚された。テメェが俺のマスターでっ……おう、どっちが俺のマスターだ?」

    「一応どっちともがマスターって事になってるかな。私が水籠初梅。」
    「んで俺が氷瀬竜胆。よろしくお願いしますね。隠神刑部さん。」

    隠神刑部。伝承では化け狸の中でもかなり名高い狸、つまるところ大妖怪に値する。人ならざる耳と尾があることから彼が人でないことはどう見たって明らかだった。

    「おうおう。若い奴らよな。あと竜胆、だったか。敬語は使わんで良いぞ。立場的には俺の方が下だしな?」

    にこりと笑って語る隠神刑部。しかし侮ることなかれ。彼は人を騙すことで存在して(生きて)いる化け物である。

    あ、終わりです。

  • 566ドロテーア【九終大会&トーナメント】2019/01/07(Mon) 22:12:57ID:E5MDY3NjA(9/9)NG報告

    >>563
    あー、それはダメです。理由としましては「2つの陣営の情報を手に入れると、明らかな有利が生まれてしまうから」です。もちろん、そのつもりではないのでしょうけど、しかし一気に2つのミッションを達成されてはエリザヴェーダとしては興ざめもいいところ。

    また、エリザヴェーダの申し訳程度の公平性などの観点からも2つの陣営の情報を手に入れるというアドバンテージは非常に大きいと思います。なので、得られるのは1つの陣営の情報のみとさせていただきます。

  • 567九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22019/01/07(Mon) 22:30:28ID:k5MjMyODc(17/24)NG報告

    >>566
    まあそりゃあそうですよね。
    ふむぅ…どちらかとなるとどちらにコンタクトを取るか悩みます。具体的にはルイちゃんと海音ちゃんのどちらかで悩みます。

  • 568九終アサシン陣営2019/01/07(Mon) 22:30:39ID:EwNDg1OTY(4/10)NG報告

    よーし、そんじゃアサシン召喚投稿しますね。

  • 569九終アサシン陣営2019/01/07(Mon) 22:30:57ID:EwNDg1OTY(5/10)NG報告

    >>568
    「触媒なし、僕自身の相性だけを縁にしての召喚、か」
     薄暗い地下室。宗美邸地下のこぢんまりとした空間に立ちながら、樹思わず自嘲の笑みを浮かべる。聖杯戦争、聖なる杯を奪い合う魔術師達の血みどろの戦い。今からそれに挑む為に必要な剣であるサーヴァントを召喚すると言うのに、何も触媒になりえるモノを保有していないのだ。笑うしかない。
     参加者には、見知った顔もいる。九重海音、言葉を交わした事はさして無いが、学校内でも有名人である彼女の話などそこら中で呟かれている。そして、宗美家がこの九終島に住み着く事を許可した由緒正しい魔術師の家系でもある。
    「……あの娘は、島を守ると言っていた。けど、彼女のサーヴァントは―――――」
     監督者から伝えられた、マスターへのミッション。その内の一つには、『アーチャー陣営と敵対せよ』というモノがある。
     アーチャーのマスター、それがもし、テレビのインタビューで語っていた様に海音なのだとしたら……教師である樹は教え子である少女と戦う事になる。
    「っ……」
     自分にそんな覚悟はあるのか、と術式を鶏の血で描きながら思う。
     誰かと戦う事など今まで一度もした事が無い。喧嘩も、口論さえも、諍いさえも。
     そんな自分に、何かを勝ち得る事など、叶うのだろうか。教え子と戦う事など出来るのだろうか。
    「……」
     ぴたりと、陣を描く指が止まった。静寂が支配する地下室で、樹はぼんやりと思う。
    (もしも、もしも僕が凄いサーヴァントを召喚できたとしたら、気高く凜々しいサーヴァントを召喚できたなら、彼、もしくは彼女はそんな僕を肯定してくれるだろうか。こんな僕を、こんな……ちっぽけな僕を)
     すぐに、そんな雑念は頭から振り払う。召喚の際に余分な考えは切り捨てておくべきだ。
     陣を描き切り、中心に立つ。考えるべき事はただ一つ、今はサーヴァントを召喚する、それだけだ。

  • 570九終アサシン陣営2019/01/07(Mon) 22:31:33ID:EwNDg1OTY(6/10)NG報告

    >>569
    「……素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。
    降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。
    繰り返すつどに五度。ただ、満たされる刻を破却する――――告げる」
     全身の力が吸い取られていく様な感覚に襲われる。室内の空気が通常のそれとは異質なものに変わっていく。それは、人智を超えた存在の召喚を意味していた。
    「汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
    聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ
    誓いを此処に。
    我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者。
    汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」
     瞬間、視界を埋め尽くすほどの眩い輝き。人が作り出す光ではない、しかし自然の輝きでもない。それらとは異なる次元、人でありながら人でないもの、英霊の放つ光だ。
    「っ……!」
     光の先、人影が見える。誰かが、いる。先程まで樹一人だったはずの室内に、もう一人が出現しようとしている。
     樹はごくりと唾を飲み込み、光が収まっていくのを待つ。
     やがて、一人の青年が姿を現した。英雄、と言うには細身の、何処にでもいそうな青年だ。しかしサーヴァントとは外見が全てでは無い。幼い少女であっても、一騎当千の力を有しているのだ。

  • 571九終アサシン陣営2019/01/07(Mon) 22:32:15ID:EwNDg1OTY(7/10)NG報告

    >>570
    「君が、僕の、サーヴァント?」
     何度も声を出そうと口を開き、しかし呻く事すら出来なかった樹は四度目にしてようやく言葉を発した。
    「……」
     青年が樹を見据える。吸い込まれそうな、深紅の双眸。その瞳の奥に樹は良いようもしれぬ恐怖感を覚える。理由がはっきりとしない、本能的なモノだった。
    「ヒ、ヒヒヒ……サーヴァント? サーヴァントォ? ヒヒヒヒヒ、とんだ馬鹿野郎が俺を召喚しやがった。どんな触媒用意したんだよオイ」
     青年の口から発せられたのは、獰猛な肉食獣を想起させる荒々しい声色だった。樹はじわりと嫌な汗が噴き出してくるのを堪えながら、口を開く。
    「触媒は、無い。だから、僕自身が君を呼んだと言っても良い。……君は、誰だ。僕は誰を召喚したんだ」
    「ヒヒヒヒ、ヒヒヒヒヒ。誰を召喚したかだって? 良いぜ、教えてやるよ」
     青年は耳元まで裂けんばかりの笑みを浮かべ、懐から何かを取り出す。樹はぎょっとした。それは、刃渡り三センチほどのナイフだった。いいや、ナイフと表現するにはあまりにも長過ぎる。刃と言うべきだ。
    「俺様はアサシン、真名はエドワード・ハイド。ヒヒヒヒヒ、俺を召喚したって事はもうどうなろうと知らねぇぜ。こちとら召喚されりゃやる事は一つだからよぉ」
    「……エドワード、ハイド……ハイド……?」
     それは、記憶が正しければ英雄などと呼ぶべき代物では無い。反英雄と呼ばれるカテゴリだ。より詳しく言うならば、サーヴァントになって良い存在などでは決して無い。
    「君は、何をするんだ」
    「決まってんだろぉが。全部ぶちコロすんだよ。こちとらそれだけだ、それだけしか出来ねぇ。だってそうだろ? 俺ってば悪ぃ事しか出来ねぇんだからさぁあ?ヒヒヒヒ、ヒヒヒヒヒィィィィヒィイイヒヒヒヒヒヒヒ……!」

  • 572九終アサシン陣営2019/01/07(Mon) 22:32:37ID:EwNDg1OTY(8/10)NG報告

    >>571
    楽しげに、愉しげに、アサシンは地下室に笑い声を響かせる。血走った瞳には正常な輝きはなく、ぎょろぎょろと忙しなく動き続けている。
    「……僕は、殺人鬼を呼び寄せたのか? 何故だ、どうして僕から……」
    「どぉして? どぉして? オマエって人間が俺を呼んだんだろーが」
    「違う! あり得ない! お前は、お前は……僕から生まれるはずがないんだ」
    「んじゃあ自分の胸に問いかけりゃあ良いだろうがよ。恐ろしい快楽主義者の殺人鬼を召喚したのは本当にボクデスカ? なんてよぉ、ヒヒヒヒヒヒヒヒ!」
     駄目だ。このサーヴァントは、駄目だ。こんなサーヴァントを島に置いておく訳にはいかない。樹には眼前の狂ったサーヴァントを制御出来る自信は欠片もありはしなかった。
     右手の令呪を向ければ、間違いなくアサシンは樹を殺しにかかるだろう。断言出来る。
    (こんな化け物を、放っておけば……)
     けれど、と同時に胸に何かが引っかかる。それで良いのか、と自分に問いかける。
     もしも、ここでアサシンを自害させれば、インタビュアーの前で答えた自分の覚悟はどうなる? 島を守ると決めた自分自身の心はどうなる?
    「……令呪を以て命ずる」
     樹は右手を掲げた。アサシンはその言葉を聞くや否や、すかさず手の刃を振りかざす。
     左肩に鋭い痛みが走った。確認するまでもない。深々と突き立てられた刃を見るのは嫌だ。

  • 573九終アサシン陣営2019/01/07(Mon) 22:34:08ID:EwNDg1OTY(9/10)NG報告

    >>572
    「オイ、どういうつもりだテメェ。まさか俺を自害させようってのか? 俺を召喚したのはテメェだろえが!ああん!?」
    「……いいや、違う。お前は道具だ。僕が勝ち上がる為の道具だ。でも、道具に人殺しをさせる趣味は僕にはない。だから……令呪を二画使って命ずる。『僕に危害を加えるな』、『善良な人々を殺、すな』!」
    「ッ……テ、メェ……」
     左肩から刃が引き抜かれる。樹は激痛に歯を食い縛りながらアサシンを睨み付けた。
    「殺、したいんだろう。なら、敵のサーヴァントだけにしろ。六人もいるんだからな」
    「……チッ……くそったれが」
     アサシンからの殺気が収まっていく。樹程度の魔術師の令呪でも、行動を縛る程度ならば何とか出来るらしい。安堵の溜息をつきそうになるのを全力で堪えながら、樹はだめ押しと言わんばかりにアサシンへと続けた。
    「僕はお前に餌をやる。お前は僕に聖杯をやる。ギブアンドテイクだ殺人鬼……!」

  • 574九終アサシン陣営2019/01/07(Mon) 22:34:54ID:EwNDg1OTY(10/10)NG報告

    よーし出来ましたわ。
    良かったね樹君アサシンは君に危害を加えられないし善良な人々を殺める事は出来ないよ(棒読み)

  • 575九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22019/01/07(Mon) 23:11:32ID:k5MjMyODc(18/24)NG報告

    >>574
    初手令呪二画。思い切りの良さがいいですねぇ。
    善良な人々の線引きをはっきりしていないのが少し怖いですね。

  • 576山星2019/01/07(Mon) 23:12:49ID:MxODEzMzg(4/8)NG報告

    >>574>>575
    ヤンキーとか夜中出歩いてる学生とかガラ悪い大人とかはコロコロするんやろなぁ(前にルキウスさんが投稿した殺戮シーン思い出しながら)

  • 577九終アサシン陣営2019/01/08(Tue) 15:29:58ID:Q0NzY4MDg(1/1)NG報告

    凄い情けないミス。ハイドのナイフは30センチほどです。3センチってなんじゃい短すぎるわ。

  • 578委員会◆O0PRisauvg2019/01/08(Tue) 19:06:34ID:c4OTkzMzI(60/65)NG報告

    >>510
    キャスター ジャン・ポール・ゲティが完全に消滅すると、歩を進めるマスター 蒼木ルイ、キャスター オルフェウスの前に突如扉が現れた。
    まるで「最初からここにありましたけど?」と言わんばかりの扉の前後には何も無い。荒野が広がっているだけだ。
    勝ち上がった主従は何事かやり取りをした後、その扉を潜って行った。そして扉が閉まった瞬間、その場から跡形もなく扉は消え去っていた。「扉? ……幻覚でも見たんじゃないですか?お疲れですか?」
    そして、この荒野に残されたのは敗れたマスター クリストファー・クライ、ただ一人となった。
    光弾により貫かれた右肩からは出血が続いている。気を失い倒れ伏している彼は程なく失血死するだろう。    このまま、何も、なければ

    『やぁ。お疲れ様だね、ミスタークライ』

    それは気を失っている筈のクリスの意識に直接働きかける声であった。

    『敗北したばかりで悪いけど君には三つの選択肢がある。ひとつはこのまま消滅すること。ひとつは全て忘れてやり直すこと。』

    確かにその声は彼に届き、そしてその内容に思案する反応もあった。
    側から見れば何の変化もない。整った医療機器でもあれば彼の意識が回復していないことも確かに出来るが、このやりとりはもっと別の次元で行われているのかも知れない。

    『最後のひとつは———』

    そして幾許かの後、俯せに倒れた男の身体は荒野と共に消えた。荒野など初めからなかった様に

  • 579委員会◆O0PRisauvg2019/01/08(Tue) 19:08:44ID:c4OTkzMzI(61/65)NG報告

    蒼木ルイとオルフェウスは共に自らに割り当てられたあの無機質な部屋に戻ってきていた。
    ただ直ぐに戦いの疲労感に押され備え付けのベッドに倒れてしまうのは躊躇われた。勝者の胸に刺さった棘は従者との語らいを求めていたし、彼女にはそれを阻むプライドもあった。
    そんな彼女の心中のせめぎ合いを見守り、とうとう声を掛けようとしたオルフェウスが一言発しようとした瞬間、スライド式のドアが空気を吐き出す音と共に開いた。

    「フッ……いくら待っても食堂に来ないから自分から来てしまったぞ。  そう、俺の名はクリストファー・D・クライ! クリストファー・デリバリー・クライ! 戦いで昂ぶった心を鎮める暖かいスープを持ってきた男だ!!」

    時が止まるとは正にこの状況を言うのだろう。カップを載せたトレーを片手に入り口に立った男と、表情には出さずとも有り得ないモノを見たことに硬直した少女が三度相対した。

    「あ、貴方消えたんじゃありませんでしたの?!?!!」

    数瞬遅れて溜めがあった分大きなリアクションになったとも取れる彼女の言葉に彼は怪訝な表情を見せる。
    その間も無遠慮に部屋に入り、トレーに載せたカップを手渡ししていく。

    「君がそう求めたから、だが……?」

    「はあ??!?」

    そう返しながらカップを受け取ったルイと配り終えたクリスは向かい合う。

  • 580委員会◆O0PRisauvg2019/01/08(Tue) 19:11:18ID:c4OTkzMzI(62/65)NG報告

    >>579
    「言っただろう? 『わたくしと戦いなさい』って」

    左手にカップを持ったまま、右の人差し指で己と相手を交互に指差す男。

    「わ!? 『わたくしと戦いなさい』!ですわよ!!」

    同じように人差し指で、今度は自らだけを指し示す少女。その二人のやり取りに残されたオルフェウスは笑いを堪えるのに必死な様子だ。

    「『わたくしと』…?」

    「『わたくしと』!!」

    「『わたくしと』……フッ、フフ、フハハハ!」HAHAHAHAHAHA

    お互いの指す事柄の違いにやっと気付いた男は大口を開けて笑う。

  • 581委員会◆O0PRisauvg2019/01/08(Tue) 19:12:45ID:c4OTkzMzI(63/65)NG報告

    >>580
    「ご自身の勘違いだと気付いたのなら出て行ってくださいっ。わたくしは気が立っていますの!」

    そう言ってキツく睨む彼女に対して勘違い男はカップを置き、サングラスを外し、目尻に浮かんだ涙を拭いながら喋り始めた。

    「そうは行かないなマドモアゼル。俺が敗者で、君が勝者だ。」

    目の前の男が何を言っているか理解に困る少女に言葉は続く。

    「そして俺は敗者の選択で君を選んだ。」

    そう言うと脇のホルスターに納まった拳銃を素早く引き抜き、手の内で回転させて銃柄ではなく銃身を握る。
    この一瞬の間にもオルフェウスは二人の間に割って入っているのだが———男は跪き少女に銃柄を差し出した。

    「君が俺の死を望むのならば謹んで受け入れよう。………君が、俺の運命だ。」

    少女の手にしたカップの中には白色の強いコーンポタージュがまだ湯気を立てている。

  • 582委員会◆O0PRisauvg2019/01/08(Tue) 19:20:44ID:c4OTkzMzI(64/65)NG報告

    つまりこういう事かな!?と思ったんですがどうですかね
    敗北したことで女性軽視の一端が晴れたクリスはルイちゃんに謝罪します

  • 583橘亜衣&ミラーカペア【島編手番】◆V6COUaXse62019/01/08(Tue) 21:29:30ID:UzMTE4MTI(57/67)NG報告

    >>582
    なるほど。好き。
    レアさんと委員会さん、ここから先はクリスも私が動かす形になりますか?
    また、戦闘に参加ってさせられましたっけ?

    私が思い浮かべていたのは
    アレコレと悩むルイ、付き従うオルフェウス。気晴らしにまた紅茶でも淹れようとオルフェウスが提案。
    →食堂の扉を開けるとめちゃくちゃリラックスした格好のクリスが!
    →「あ、貴方は死んだはず……」
    「俺はクリストファー・フェニックス・クライ。何度でも蘇る男さ」
    「返しなさい!わたくしの涙とか感傷とか色々なものを返しなさい!」
    「そんな事を言うなよマドモアゼル。俺たちは"お友達"になるんだろう?」
    「〜〜!聞いていましたのね!忘れて、忘れなさい、いいえ忘れさせるわ!」
    ドゴーン、ガシャーン、ババババ!

    とこんな感じの「君達さっきまでのシリアスは何だったのさ!」と言いたくなるくらいのギャグでした。(誇張あり)
    まあ、ここで茶化しちゃうと色々台無しだったとも思うので委員会さんがこの発想にならなくて良かったです。
    というより、寧ろ「わたくしと戦いなさい」をそう使うか!と唸らされました。

  • 584レアの人2019/01/08(Tue) 21:32:22ID:k0OTcwNDA(7/9)NG報告

    >>583
    戦闘の援護はダメです
    いうなればサポーターとしてということですね
    キャラをどう使うかは各陣営をお任せしますよ(丸投げともいう)

    宝具の回復ですが回復するための魔力の進呈という形でよろしいですかね?
    あとこういう施設が欲しいよ的な希望も聞いておきたいかなと

  • 585レアの人2019/01/08(Tue) 21:39:43ID:k0OTcwNDA(8/9)NG報告

    >>584
    いかん答えてるようで全く答えてないこれ

    まず戦闘に参加してもらうのはNGです
    マスターとサーヴァントの1組対1組の構図は崩れません

    戦闘までの間にサポーターとして魔術師とスパーリングして訓練したり敵の情報を集めたり解明してたといったことに協力してもらう感じでの活動ですかね

    どちらがキャラの描写を書くかについては当事者間での話し合いで決めていただいてかまいませぬ
    私はそのあたりに関与はしませんよ

  • 586橘亜衣&ミラーカペア【島編手番】◆V6COUaXse62019/01/08(Tue) 21:49:19ID:UzMTE4MTI(58/67)NG報告

    >>584
    戦闘の援護はダメ、と。では基本は情報収集を頼んだりするのかな。
    報酬の件は魔力で大丈夫です。
    施設は……そうですねぇ。願望を書き連ねると
    ・武器を扱っているお店(種類は問いません)
    ・学校の体育館や市民ホールのような、舞台があったり、芸術発表ができそうな場所。
    ・図書館
    とかですね。
    あと、トーナメント世界の脳内イメージがextraの月海原学園なんですが、この認識で大丈夫でしょうか?

  • 587レアの人2019/01/08(Tue) 21:51:50ID:k0OTcwNDA(9/9)NG報告

    >>586
    大規模複合宿泊施設的なイメージをしていただけると
    いろんな施設が入ってる宿泊施設的な

  • 588橘亜衣&ミラーカペア【島編手番】◆V6COUaXse62019/01/08(Tue) 21:55:27ID:IxNDAwNDQ(1/1)NG報告

    >>585
    >>587
    了解です。回答ありがとうございます。

  • 589委員会◆O0PRisauvg2019/01/09(Wed) 19:05:33ID:A4NTIwMTE(65/65)NG報告

    >>586>>587
    (カルデアみたいな施設と思っていた顔)

    >>583
    こういう展開も好き…だし考えたのですけど(鳥と猫も加えてワーキャーさせる、とか)…扉ドーン!馬鹿バーン!をもう一度繰り返しつつ反応が違うことで関係性が変化していく…っていう演出、的な!あとやっぱりクリスから馬鹿をやるのが大事かなと
    クリスの方は好きに使ってください。ルイちゃんの願いを聞いたら眩しい内容だし肯定的になる、筈。それこそ強欲になってでも掴み取る価値があると

  • 590第一回聖杯大会:黒野陣営◆6nVKTwIWQc2019/01/10(Thu) 23:01:49ID:A3MTY1NTA(32/60)NG報告

    予選スレで投稿した通り、第一回大会の続きを投稿します
    参加者の方はご確認下さいませ

  • 591第一回聖杯大会:黒野陣営◆6nVKTwIWQc2019/01/10(Thu) 23:02:24ID:A3MTY1NTA(33/60)NG報告

    >>590
    「はぁ、はぁ、はぁ……っ!」
     ワイバーンの包囲を突破し、どうにか手近な大木の陰に転がり込む。
     周囲に並び立つ木々故か、頭上を覆い尽くす枝葉のお陰か。あるいはあえて見逃されているからか。とにかくワイバーンたちの追撃はない。
     荒い息を整えつつ、俺はランサーに目をやった。
    「ったく、次から次へと……あいつらどれだけの駒を揃えてんだ」
    「ひとまず十頭は軽く屠ったが、まるで途絶える気配が見えん。あの分であれば、優に百は召喚できるやもしれんな」
     絶望的な予測に眩暈を感じる。
     幸いランサーの戦闘力でも一頭二頭程度であればあしらえるが、それもまともに対峙すればこそ。十頭二十頭の群れで波状攻撃を仕掛けられたら間違いなく押し切られる。
     ていうか実際押し切られかけたけどな! あとちょっとで牙が肩に届くか届かないかって所だったし! あいつら本当に手加減する気ないだろ!
     だがまあ、そのお陰と言うべきか。一番気になっていた目標までの方角がおおよそ判明してくれた。

    続く

  • 592第一回聖杯大会:黒野陣営◆6nVKTwIWQc2019/01/10(Thu) 23:03:16ID:A3MTY1NTA(34/60)NG報告

    >>591
    「だいたい、あっちの方角だったよな?」
    「間違いあるまい。乱戦ゆえ発砲煙までは確かめられなんだが、弾道はおおよそ推測できる。あの狂戦士と共に行動するか馬にでも乗っていない限りそう遠くまでは移動できまい」
    「バーサーカー、か」
     ちら、と木陰から目を向ける。
     集中するまでもなく、ある方角から派手な破壊音と咆哮が響いていた。

    『オラオラオラァ!! どうしたどうした、もう品切れか!? あァ!?』
    『GUGYAAAA!!』

     流石にいくらか途切れ途切れだが、恐らくはこんな感じの事を喚いているのだろう。相当距離がある筈なのに易々と内容を察せられた。
     戦闘終了後、あの辺りに植物は残っているのだろうか? そんなどうでもいい事に思いを馳せながら、空いた片手は澱みなく作業を進める。
     すなわち、別行動を取ってるゲルト達と連絡を取るという作業に。
    「もしもし」
    『やあ黒野くん。そろそろかけてくる頃合だと思ってたよ』
     いつも通りの軽瓢な声。
     戦場にあっても変わらないその口調に軽く畏怖を覚えながら、端的に用件を伝える。
    「そっちでも『見えた』か?」

    続く

  • 593第一回聖杯大会:黒野陣営◆6nVKTwIWQc2019/01/10(Thu) 23:03:42ID:A3MTY1NTA(35/60)NG報告

    >>592
    『まぁね。目のいい相棒のお陰で、現在地もばっちり把握済みだ。けど、そっちの方は気にしなくていい』
    「誰か行ったのか?」
    『ライダーのマスターくんがね。是非にと自分の手で決着をつけさせてほしいと、やる気満々で向かってるよ。腕前も相当だし、まず遅れを取る事はないだろうさ』
     成る程。それはありがたい。
     俺の実力じゃどうあがいても朽崎相手には歯が立たないし、ゲルトなり向こうの陣営なりが戦うだろうと予想していた。
     となれば、俺たちがやる事は一つ。
    「予定通りだランサー。今から、作戦第二段階へ移行する」
     第二段階。つまり、敵同盟陣営から味方――厳密にはもう元・味方陣営のバーサーカー陣営への強襲開始。
     こちらの陣営同様に、バーサーカーはワイバーンの群れに足止めされている。仕掛けるなら今を置いて他にない。
     が、いざ動こうとしたその時。ランサーが思わぬ行動に出た。

    「請け負った、『我が主』。だがその前に切り札を整えさせて頂く」

    続く

  • 594第一回聖杯大会:黒野陣営◆6nVKTwIWQc2019/01/10(Thu) 23:04:25ID:A3MTY1NTA(36/60)NG報告

    >>593
    「――え?」
     一瞬、何を言われたのか理解できず呆然とする。
     そんな俺をよそにランサーは右手の槍を地面に突き立てる。そして、戦場全体に轟く程の大声と共に言い放った。

    「遠からん者は音に聞け! 近くば寄って目にも見よ!」

    「我が真名は山中鹿之介! 出雲尼子氏が家臣にして、栄光の尼子三傑が一人! 山中鹿之介幸盛なり!」

    「そして当世にありては第二の主君、黒野双介に仕えしサーヴァント! 我が身命、流浪の果てに新たな忠義を見出せり!」

     ――声もなく、その口上を見守る。
     大木に背を預けながら、戦場の只中である事も忘れ、目の前の光景に釘付けとなる。
     その一言一句、その意味を聞き、考え、理解して。最後はただただ衝撃と感動に打ちのめされていた。

    続く

  • 595第一回聖杯大会:黒野陣営◆6nVKTwIWQc2019/01/10(Thu) 23:05:20ID:A3MTY1NTA(37/60)NG報告

    >>594
    「されど我が忠義に一切の矛盾なし! 尼子への忠義、黒野への忠義! 我にとりて優劣はなく、また優劣の可くも許されざるものであるが為! 故に――」

     口上を切り、空いた左腕を高々と天に掲げる。
     同時にランサー――鹿之介の身体が輝き、辺り一帯を照らし尽くした。
     だが割って入る者は一人もない。サーヴァントも、マスターも、ワイバーン達でさえ眼前の光景に目を奪われていたから。
     そして当のランサーもまた、誰に憚る事もなく堂々と続きを述べ立てる。

    「故に! 我はこの瞬間新たに誓う! 我が身を御身の下に、御身の命運を我が『剣』に! 聖杯の寄るべに従い、我が忠義を御身に捧げよう!」

    「そして月よ、今こそ克目せよ! 生前の祈願今まさに果たされり! 『見よ、我らが七難八苦は此処にあり』――!」
     
    続く

  • 596第一回聖杯大会:黒野陣営◆6nVKTwIWQc2019/01/10(Thu) 23:05:49ID:A3MTY1NTA(38/60)NG報告

    >>595
    「――――ッ!!」
     そこで、ついに限界を超えた。
     涙腺が決壊し、とめどなく涙が溢れる。
     絶対に有り得ないと理解し、けれど心のどこかで願っていた未来。その夢が、目の前で叶っていた。
     同時に、あれ程までに輝いていた光が収束する。光の中心――すなわち、発生源たるランサーの装いは一新していた。
     軽装を重視した最低限の鎧装束は、見目麗しい当世具足に。頭部には三日月の前立てに鹿角の脇立て、すなわち現在に広く語り継がれる山中鹿之介の象徴たる兜が。
     だが何より特筆すべきはその左手だ。
     何もなかった筈の手に、今は強く一本の大太刀が握られている。柄も合わせれば軽く二メートルは超えようか?
    「これこそは我が真なる得物、石州大太刀。剣士のクラスであれば、さらなる名刀を持ち込めたのだが……否、此奴を前にして無礼千万だったな」
     鞘から解き放たれ、燦然と煌く石州大太刀。その長大な威容は生まれ変わった主の勇姿をいっそう飾り立て、一種の芸術ともいえる調和となっていた。

    続く

  • 597第一回聖杯大会:黒野陣営◆6nVKTwIWQc2019/01/10(Thu) 23:06:47ID:A3MTY1NTA(39/60)NG報告

    >>596
     生まれ変わったのは姿形だけではない。先ほどまでは中堅サーヴァントと同等かそれより下だったランサーのステータスも、今や軒並み二段階――下手をすれば三段階を超えて上昇している。
     中でも幸運ステータスの伸びは凄まじく、最低ランクのEマイナスから一気にトップクラスのAにまで上がっていた。
     あまりの変わり様に言葉もなかった。両目からの涙だけが、熱く頬を伝っている。
     そんな俺に対し、ランサーは相変わらずの口調で嗜めた。
    「そういつまでも呆けた顔をするな、主よ。この姿を前にして驚くのは道理だが、今は戦場。賞賛も感心も、全てが終わった後で好きなだけ並べるべきであろう」
    「お、まえっ、なぁ……っ!」
     感情が沸騰する。何を言えばいいのか、何から言えばいいのか。まるで整理が追いつかず、衝動だけが暴れ狂う。

    続く

  • 598第一回聖杯大会:黒野陣営◆6nVKTwIWQc2019/01/10(Thu) 23:08:02ID:A3MTY1NTA(40/60)NG報告

    >>597
     だが、不思議と今やるべき事だけは鮮明だった。
    「ああ、ああ、ああ! 分かった、分かってる、分かったよ! あのバーサーカーを――この大会を、勝ちに行くぞ! ランサー!」
    「うむ、良し! それでこそ我がマスターよ!」
     木陰を飛び出し、力強く一歩踏み出す。
     目指すは付近で交戦中のサーヴァント、バーサーカー。
     この戦い。ひいては大会そのものの行く末に関わる大一番が幕を開けようとしていた。






     ――嗚呼。それにしても。
     何故、ランサーはあの宝具を解き放ってくれたのだろう?
     俺はしがない一般人でしかないというのに。

    ここで区切り
    うちの陣営はこのままバーサーカー陣営への攻撃へ転じます。続きは他の方に一旦パス

  • 599伏神アサシン陣営2019/01/11(Fri) 23:45:46ID:E3MDM1OTk(1/12)NG報告

    投稿します

  • 600伏神アサシン陣営2019/01/11(Fri) 23:46:13ID:Q0ODI4NTY(1/6)NG報告

    >>599
    召喚の儀から二時間が経過した。
    各階への礼装の設置と魔術工房は完成した。集中を解き床に座り込む。
    そしてここでようやく思考をあの召喚したアサシンのサーヴァントへと向ける事にする。
    あのガスマスクを付けたアサシン。
    そもそもアレは触媒の存在を鍵として現界した真っ当なサーヴァントではない。

  • 601伏神アサシン陣営2019/01/11(Fri) 23:47:49ID:Q0ODI4NTY(2/6)NG報告

    >>600
    この街に来てから数日経ち、土地や霊脈も把握したところで拠点へ戻ろうと現地のタクシーを利用した時だった。
    運転手は顔も見せず車を走らせる。ウィリーは目的地を伝えたが聞いているのかどうからハッキリしない態度だ。そして何故か路地裏で停止した。
    短くない期間、世界を旅したウィリーの経験は即座に扉を開けて飛び出すという行動へと昇華される。
    だが、ドアは開かない。魔術的なものか、物理的なものかを判断する時間は無かった。咄嗟に拳に強化魔術を掛けて扉を叩く様にして開き、躍り出る。
    猛烈な爆音が耳を叩いたのはそれと同時だった。
    すぐに顔を上げ、起き上がり近づくと壊れたタクシーの付近で白い肉の塊がよく燃えていた。その肉からは小さい触手の様なものが飛び出し蠢いている。
    恐らく自分に恨みを持つ魔術師が狙ってホムンクルスを使役し殺.害を目論んだのであろう。顔を見せなかったのはこれなら納得がいく。あのまま咄嗟に飛び出していなかったら死体に成り果てていただろう。

  • 602伏神アサシン陣営2019/01/11(Fri) 23:50:21ID:Q0ODI4NTY(3/6)NG報告

    >>601
    敵はウィリーを殺.すことは出来なかった。だが、痛手を与えたという意味では勝利と言えるだろう。彼は、サーヴァントを呼ぶ為の触媒が入ったカバンを車内に置き忘れた。
    記憶を失わないといっても思い出して初めて意味を持つ特性だということを彼は改めて痛感した。

  • 603伏神アサシン陣営2019/01/11(Fri) 23:52:08ID:Q0ODI4NTY(4/6)NG報告

    >>602
    しかし触媒を失ったといっても召喚する方法はある。
    すなわち、己を触媒とする事だ。これならば指定は出来ないが自身の性質に近いサーヴァントが呼べるという。
    そしてウィリーは半ば賭けでこのビルの中心で召喚の儀を行いあのガスマスクのアサシンは現界した。
    無論彼は真っ先にマスターの特権を行使し意味不明な言葉を列挙するアサシンのステータスを確認した。
    そこに並んでいたのはアサシンクラス故の低いステータスにスキル、そして聞いたこともない真名だった。いや、あれを真名と言っていいのか。
    ウィリーは旅の途中で得た英雄の伝承や唄、それらの知識は全て覚えているつもりだ。だがそれでも検討がつかない真名というのは一体ーーー?

    「あー作業終わったの?終わったね?終わったな」

    前触れもなく、近くからアサシンのくぐもった声がする。
    未だにその正体が不明瞭なサーヴァント。その素顔を晒そうとする様子は無い。

  • 604伏神アサシン陣営2019/01/11(Fri) 23:53:38ID:Q0ODI4NTY(5/6)NG報告

    >>603
    「あぁ、終わった」
    「ということは…?」
    「外に出て街を偵察してこい。ただしサーヴァントやマスターを発見しても接触せずに念話で伝えろ」

    ウィリーが言い終わると同時に影は実体化し人の形を取る。そして更にガスの様な黒い煙がその周りを囲む。
    やがてそれらは一つ一つが形を取り始めた。

    「じゃーん!どうよこの服!これなら日本でも浮かないでしょ!」

    次の瞬間、アサシンの姿が変わった。いや姿だけではなく子供の様だった体格が今や大人と表しても十分なほどに変貌している。マントやスーツも少しデザインが変わっている様に見えた。

    「ん?ああ、マスターは日本人じゃないからわからないだろうけど、ジャパニーズアサシンといったらニンジャだって座で教えてもらったからね」

    微弱な霊基の変化をマスターである彼が感じ取るまでそう時間はかからなかった。
    もしかするとアサシンの持つスキルの一つ『可能性の闇』がもたらした結果なのだろうか。現時点での判断は難しいがそれしかスキルで該当しそうなものはない。
    ーーーもしくは、アサシンが元々自己変革を可能とする英雄でなければ。
    変わっていないのは顔に付けられたガスマスクくらいだ。

  • 605伏神アサシン陣営2019/01/11(Fri) 23:54:50ID:Q0ODI4NTY(6/6)NG報告

    >>604
    「それじゃ行ってくるぜ!」

    一陣の風が突き抜け、そこにはもう何も無かった。ウィリーは再び座り込む。
    どうやら、自分は思っていたより特殊なサーヴァントを呼び出してしまったらしい。アレはまるで玩具を買い与えれた子供の様だとウィリーは感じた。だが、そうだとしてもやる事は変わらない。この聖杯戦争を勝ち抜くだけだ。
    辺りに漂っていた黒い煙は、やがて夜風に吹かれて消えていった。

    「さぁてどうしようかな…?」

    水を得た魚の如く、ビルから飛び出すアサシン。その速度は音速を超え常人の目に捉える事は不可能だろう。都会の冷えた空気を吸い込む。
    夜の徘徊者はこの聖杯戦争をもって現世に帰還した。

  • 606レアの人2019/01/12(Sat) 01:03:38ID:U4ODQyMjQ(1/18)NG報告

    伏神アヴェンジャー陣営 アーチャー陣営さんにパスまで投下します

  • 607レアの人2019/01/12(Sat) 01:04:57ID:U4ODQyMjQ(2/18)NG報告

    >>606
    「じゃあ早速探索に行きましょう!」
    「それは構わんがこんなさびれた拠点で胸を張っても威厳はでんぞ」
    あきれるようにいうアヴェンジャーの言葉を無視して探索の準備を進める玲亜。
    ここは東雲家の持っている館とはまた別の建物。川沿いにある主に研究用の資料や素材を置いておく倉庫のような建物でありかつては『アイツ』が入り浸っていた場所だ。本来ならここには来たくはなかったのだが状況が状況であり最低限の魔術結界や見つかりにくい立地であることから今後はここを拠点として活動していくことを決めたのであった。

    「探索とはいえ目星は付いているのか?」
    「ええ、これを見なさい。」
    そういって玲亜が見せたものは情報端末である。そしてその画面には、『地域情報コミュニティ 伏神回覧』と書いてあるサイトが出ていた。

    「これは伏神の情報をみんなが書き込んだり話したりするコミュニティサイトよ。いろいろな情報を集めるならこれが一番。」

    「……いや、お前は魔術師だろう?もっと魔術的なもので目星をつけたんじゃないのか?」

    「魔術の秘匿をしっかりとするのならそれは魔術師としての知識がしっかりとある証拠。ならもしかしたらこういった魔術以外からのアプローチには無関心なこともあるじゃない?それに秘匿とはいえあったことを別の形に変えて見せるだけでなかったことにしているわけではないもの。こういったところで情報を集めるのは悪手ではないと思うわ。見てなさい、私は科学で魔術に勝つのよ!」

    「現代魔術とはあまり縁のない俺だが今の発言とはさすがにどうかと思うぞ…」

    あまりの魔術師らしさの欠如に思わず素直な感想を口にしたアヴェンジャーであった。

  • 608レアの人2019/01/12(Sat) 01:05:25ID:U4ODQyMjQ(3/18)NG報告

    >>607
    「それで今話題になって気になったのはこのあたりね。」

    そう言うと玲亜は二つの話題をピックアップする。

    「ふむ、『ごるごるさん』。『神隠し』。か、この外国人二人が数時間店先に居たという話題はいいのか?」

    「それはただの笑い話だからスルーしていいわ。で、ごるごるさんと神隠しを私はずっと調べてたの。この二つは必ず繋がっていると思うからね。」

    「ほう、それでどう動く」

    「これらの情報を見てみると神隠しになった人は夜に多く、そして公園の付近とのこと。なら公園の付近を調べてみようと思うの。それでまずは神隠しが起きる前に起きた動物の脱走のすぐ後に起きたこの事件の現場に行ってみようと思う。神隠しには動物も関係してるという人も多いからね。」

    「なら行くか、俺も興味がある。」

    そういうと立ち上がったアヴェンジャー。玲亜も準備したものを持ち現場へと向かった。

  • 609レアの人2019/01/12(Sat) 01:06:10ID:U4ODQyMjQ(4/18)NG報告

    >>608
    現場はようやく検分が終わったのか片付いていたが花束と黒く染まった地面があった。
    「うぅ…分かっていたけどやっぱり現場はキツイわね」
    青い顔をする玲亜とは対照的にアヴェンジャーは付近を見渡す。
    公園の入り口のあたりのそこは周辺に遮蔽物は少なく見通しもよい。だがすぐ近くに森がありそこから動物が出てきたのではないかと推測されていた。
    「レア、一つ聞くが逃げた動物はどんなだった?」
    「え?突然何を確か猛獣も含めて数頭だったと思う。」
    「それで現場の状態は?」
    「何もないわ。ただ大量の血だけが残ってたから状況で逃げた動物の仕業と推測されてるみたいだけど」
    「そうか、ふ…ふはははははは!」
    突然笑いだすアヴェンジャー。思わず動揺をする玲亜。
    「突然どうしたの?何がおかしいのよ。」
    「いやなに。これは分かりやすいアリジゴクだと思ってな。」
    「アリジゴク?」
    アリジゴクといえば地面に潜んで獲物を待ち獲物が自分の巣の穴に落ちた時に行動して獲物を狩る虫のことである。最近見なくなったなあという感想を持ちつつ玲亜は思考する。

  • 610レアの人2019/01/12(Sat) 01:07:11ID:U4ODQyMjQ(5/18)NG報告

    >>609
    「それはそうだろうさ。動物であるならあまりにも綺麗にすぎるというものであろう。あとは一か所にかたまりさらに残りもない。動物には人間と同じように好みがあってな。嫌いなものは食べずに残すものだ。だがそれもない。であるなら推測はできるな?」
    そう問いかけるアヴェンジャーに対して玲亜の思考は答えを出す。

    「……つまり動物の仕業ではない?」
    うなづくアヴェンジャー。そしてそれを見て続きさらに思考を広げていく。先のアリジゴクの意味。アリジゴクは獲物を待つものだ…不自然…待つ…獲物…
    「探すものを捕らえる罠…これの不自然さに気づくものを捕らえる…それは…まさか!」

    「そうさ!まさしく今ここが戦場だということだ!!!」
    そう大声を上げたアヴェンジャーは剣を瞬時に現界させると振り向きざまにふるう。
    ギン!!鉄と鉄がぶつかり合う音がするとともに地面に粉塵が上がる!

    「……!?」
    「さあ覚悟を決めろよレア。始まるぞサーヴァント同士の戦いがな!」

    パスです

  • 611橘亜衣&ミラーカペア【九終剣陣営投下】◆V6COUaXse62019/01/14(Mon) 14:12:51ID:QxOTUyNDY(59/67)NG報告

    九終島のとある空き家で召喚陣を書き上げる。聖杯大会の間借りる事になっているこの場所には、最低限の生活用具などを入れ、拠点として使える様にしている。また、"魔術師なら気づいてもおかしくない"レベルの工房化を施した。
    「お〜いご主人!そろそろ時間だぜェ、準備はどうよ?」
    声を掛けて来たのは置物のような鷹。身体の一部が禿げていたりと少しグロテスクな見た目をしているこの鷹は、わたくしの相棒であるクロワ。
    「ええ、今終わった所ですわ。それでは、始めましょう」
    言って、持参した触媒を手にする。それは金色をした鎖のような装飾品。色がくすみ、壊れているその装飾は、一見すればただのガラクタ。しかし微かに残る魔力の残滓だけで、現代の魔術師では途方も無い労力をかけねばならないと逸品と知れた。
    「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。 祖には我が大師ーーー」
    召喚陣が稼働し始める。これより行うのは英霊の召喚。過去の偉人をこの世に再現すると言う奇跡。その場に立ち会い、あまつさえ参加できるという事実に高揚する。だけれどすぐに雑念を払う。思い浮かべるのは無風の水面。わたくしは今、ただ一つの魔力回路。そのように自分を定義付ける。
    「降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ。ーーー閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。
    繰り返すつどに五度。ただ、満たされる刻を破却する」

  • 612橘亜衣&ミラーカペア【九終剣陣営投下】◆V6COUaXse62019/01/14(Mon) 14:13:52ID:QxOTUyNDY(60/67)NG報告

    >>611
    「――――告げる。汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」
    小川の様に緩やかに、魔力の流れが陣を動かしていく。
    「誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者」
    そう、わたくしには野望がある。その望みこそは、この一節と重なるモノ。魔力の流れが速さを増す。
    「汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ――!」
    魔力の流れが激流となる。同時に陣から眩い光が放たれ、思わず目を閉じる。
    目を開いた時に見えたものは、20代程度の女性。ワインレッドのシャツと黒いベスト、スッとしたパンツという出で立ちは、どことなく『三銃士』を思い起こさせる。
    「ご機嫌よう。サーヴァント、セイバー、召喚の声を聞きつけ参上しました。失礼ながら初めに問いましょう。ーーーあなたが、私のマスターでしょうか?」
    問いかけを発する女性。口調はやや堅苦しいが、纏う雰囲気と声の印象は明るく、暖かい物だった。
    まさかあの触媒から三銃士の様な格好をした英霊を召喚するとは思わず、少し戸惑う。しかし、挨拶と問いを受けたのであれば、まずはそれに返さなければ。
    「ええ、間違いありませんわ。わたくしは蒼木ルイ。それではセイバー、貴女の真名を教えてくださいな」
    こちらの言葉にセイバーは「はい」と微笑み、腰に佩いた剣を抑えて片膝をつく。
    「我が名はヘルヴォル。北欧のワルキューレが1人にして、魔剣ティルフィングの主。この身、この剣、貴女に預けると誓いましょう。但し、我が魔剣の扱いには、くれぐれもご注意を」
    物語の中のような儀礼。『空色姫』を自称するわたくしにとって悪い気はしないものの、少し気恥ずかしい。
    「そう畏まらないで。主人(マスター)と従者(サーヴァント)と言っても、わたくしと貴女はこれから共に戦うパートナーですもの」
    「お心遣い感謝します。では、そのように」
    そう言ってヘルヴォルは立ち上がり、悪戯っぽい笑みで続けた。

  • 613橘亜衣&ミラーカペア【九終剣陣営投下】◆V6COUaXse62019/01/14(Mon) 14:14:15ID:QxOTUyNDY(61/67)NG報告

    >>612
    「話しやすそうな方で良かった。こう言ってはなんですけれど、堅苦しいばかりでは疲れてしまいますからね」
    その茶目っ気のある笑顔が何故だかとても眩しくて、わたくしは少し見惚れてしまった。
    「オーオー!こんな美人さん2人と過ごせるなんて、オレは幸せモンだねェー!ヘルヴォルさんよォ、オレの翼で夜空を駆け、星を見るデートなんて乙だと、アイタ!」
    「お黙りなさいクロワ」
    女性と見ればすぐに変な事を口走るクロワの痛覚を刺激して、軽くお仕置きする。見惚れていた余韻を邪魔された怒りも、ほんのちょっぴりあったかもしれない。
    「この方は、マスターの使い魔でしょうか?」
    「ええ、そのような物ですわ。けれど同時に友達でもありますのよ?」
    そんなやり取りをしばらく続け、ようやくひと段落。そしてわたくしは、ヘルヴォルに一つの作戦を告げる。
    「この拠点が、囮……」
    「ええ、この家には最低限の魔術加工を施しているけれど、不自然でない程度に隠蔽の手を抜いていますの。それなりの魔術師なら、ここの存在に気づくはず。クロワに見張らせて、囮に誘い出された参加者の情報を得るもよし、一対一に持ち込めるなら戦うもよし、という具合ですわ」
    「なるほど……それでは、本命の拠点は?」
    「近くのホテルですわ。そこに部屋を取ってありますの。少し長居してしまいましたから、急いでここを離れたいところですわね」
    「分かりました。他にも聞きたいことはありますが、また後ほど」
    そう言ってヘルヴォルは姿を消した。霊体化、というものだろう。それを見届けたわたくしたちは手早くその場を後にする。本命のホテルに向かう途中、わたくしはヘルヴォルについて考えていた。
    ヘルヴォル……その名前は、彼女の言った通りワルキューレの1人として記憶している。そして、悪名高い魔剣、ティルフィングの所持者であったことも。触媒に使った鎖は、恐らく黄金の装飾品があったというティルフィング所縁のものだったのでしょう。ヘルヴォル本人はともかく、あの魔剣には気をつけなければ。

  • 614橘亜衣&ミラーカペア【九終剣陣営投下】◆V6COUaXse62019/01/14(Mon) 14:15:30ID:QxOTUyNDY(62/67)NG報告

    >>613
    以上です。九終参加の皆さん、断りもなく囮作戦やってしまいましたが大丈夫でしょうか?
    ホテルはキャスターの2人と同じもののつもりです。

  • 615九終キャス組2019/01/14(Mon) 14:20:10ID:A3ODkyNzY(5/8)NG報告

    >>614
    これうっかり会うパターンもあるかもですかね。
    あとホテルがあるのはいいもののうちは拠点移動するかも知れません。狸が力を振るうのは自分の罠とかを貼っといた場所だし。

  • 616九終キャス組2019/01/14(Mon) 14:23:06ID:A3ODkyNzY(6/8)NG報告

    そもそも「なんか人もそれなりに多そうだし魔術師が多いってことは資産家も多いだろうしホテルはあるやろ!」みたいな感じで島にホテルがある前提にしたけど良いのかしら…

  • 617橘亜衣&ミラーカペア◆V6COUaXse62019/01/14(Mon) 14:24:47ID:QxOTUyNDY(63/67)NG報告

    >>615
    ええ、寧ろ「拠点が近場同士だったらどうなるか」を見てみたくて設定しました。
    ダメそうなら大人しく空き家を拠点に変更して書き直しますよー。

  • 618九終キャス組2019/01/14(Mon) 14:32:57ID:A3ODkyNzY(7/8)NG報告

    >>617
    了解です。私としてはここで出会って初戦、もしくは話し合いに持ち込んでみるのも面白そうなので行ってみても良いのですが……どうでしょうかね?
    それこそ隠神の宝具で子分狸ばら撒いてなんか近づいとる!みたいに持ち込めますし。

  • 619九終キャス組2019/01/14(Mon) 14:33:25ID:A3ODkyNzY(8/8)NG報告

    >>618
    私もホテルがダメだったら空き家か何かを借り受けることにします

  • 620エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22019/01/14(Mon) 23:10:41ID:Y3ODI0NzQ(19/24)NG報告

    まずい、実にまずい。油断していた訳では無い。ただ相手がこちらの想定を上回ってきただけのこと。

    謙信「くっ」

    距離を取り剣で足止めを狙うが尽く破壊される。剣は再生できる代わりに比較的脆いとはいえこうもあっさり壊されてはいけない。
    そう判断して剣を収めた瞬間バーサーカーが急に加速した。

    バーサーカー「これで…終わり…!」

    謙信「しまっ…!」

    恐らく令呪によるブーストで強化した魔力放出。一瞬の隙をついて私の腹に一閃。
    避けられない、どう行動してもくらう。この危機的状況を打破する術が見つからない。

    謙信「(ここまでか、いやっ)」

    それでも諦めずダメージを最小限に抑えて反撃で仕留めようと構えたその時。

    エルシュタイン『令呪を以て命ずる。第二宝具を解放せよ』

  • 621エルシュタイン&謙信ちゃん【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22019/01/14(Mon) 23:11:37ID:Y3ODI0NzQ(20/24)NG報告

    >>620

    天啓が舞い降りた。通常宝具を解放する際に手元に宝塔がなかった場合宝塔を転移させる。しかし今回は違う。“私を宝塔の場所へと転移させる”。

    謙信「はぁっ…はっ」

    息を整え直ぐに構える。早くしなければまた距離を詰められる。

    先程の巨人と見紛う姿から真名はスルトだろう。そしてその時に間近で感じた炎の感じから彼女は私とは少し違うがセファールに由来するものだろう。ならば…
    性能較べといこうじゃないか

    謙信《さあ、この器で放つ我が剣。彼の巨人に、何処まで通用する》

    宝具を展開し、第二宝具
    『龍虎の瞋恚・軍神の剣[オン・ベイシラ・マンダヤ・ソワカ]』を解放した。


    少し短いですがここまでです。マスター方面の戦いをお任せしてもよろしいでしょうか?

  • 622ガイ・フォークス【伏神】2019/01/15(Tue) 09:44:01ID:c3NDA1OTA(1/3)NG報告

    >>610
    「敵を発見した。だが、弾かれたな」

    アーチャーからの念話に、ロワインは一層口角を釣り上げた。
    解き放った獣に何か異常があった様子はない。
    どうやら敵は、一角の魔術師であるロワインにすら察知できない、なんらかの高度な探知手段を持っているのだろう。
    その上、この暗闇の中、どこからとも知れぬ狙撃を撃ち落とすとは。
    並大抵ではない、歯応えのある獲物をロワインは予感した。

  • 623ガイ・フォークス【伏神】2019/01/15(Tue) 09:44:46ID:c3NDA1OTA(2/3)NG報告

    >>622
    「獲物は?」

    「なんと、うら若きFräulein(お嬢さん)だ。サーヴァントの方は……なんだか行動の端々が獣臭いやつだ。あんたの同類かも知れないよ」

    「先のない亡霊如きが?笑わせる。クラスは?」

    ロワインの問いかけに、アーチャーは(わざわざ念話越しに聞こえるように)鼻を鳴らす。

    「さあね。それを考えるのはオレの仕事ではないよ、キョージュ?一応、剣は持っているようだけれども」

    剣か。ロワインは考える。
    直感的にはセイバークラスだが、剣など礼装としても武器としてもありふれている。
    現状で判断を下すのは危険だろう。

  • 624ガイ・フォークス【伏神】2019/01/15(Tue) 09:44:57ID:c3NDA1OTA(3/3)NG報告

    >>623
    「狙撃を続けろ、マスターを狙え」

    「Zu Befehl(仰せのままに)」

    短いやり取りの後、念話は打ち切られた。
    さて、お手並み拝見といこうではないか。

    以上です。レアさんに手順を戻します。
    よろしくお願いします。

  • 625九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22019/01/15(Tue) 11:21:07ID:Q5MDUyMTU(21/24)NG報告

    prrr…prrr…

    開催前に各マスターに配布されていた通信端末が鳴る。ユージーンはこの通信端末というものが苦手だ。
    機械音痴という訳では無く、通話では読心の魔眼が使えないからだ。普段から心を読んでいる分読めなくなると常人以上に疑心暗鬼になってしまう。
    はぁ、とため息をつきつつ端末の通話ボタンを押す。

    ユージーン「…はい」

    ???『あ、やっと繋がった。もしもーし、こちらエリザヴェーダ』

    エリザヴェーダ、この九終聖杯大会の監督役をしている魔術師だ。

    エリザヴェーダ『いやぁこんなに早くミッションを達成するとはね。早速だけど報酬何にする?』

    運営のスタッフを喰われたことを知らないのか知っていて平気な態度を取っているのか、どちらにせよ信用ならない奴だという印象を抱く。

    ユージーン「そうだな…」

  • 626九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22019/01/15(Tue) 11:21:21ID:Q5MDUyMTU(22/24)NG報告

    ユージーンが告げた望む報酬は『蒼木ルイ及び九重海音との通信』。しかしこれは却下された。一つの報酬で二つの陣営の情報を明かすのはアンフェアなのだとか。どちらか片方だけならいいと言うので少し考え込む。

    ユージーン「だったら……蒼木ルイに連絡を取りたい。」

    どちらかと言えば蒼木ルイがいい。それに九重海音は遭遇してからの交渉でもいいという判断だ。

    エリザヴェーダ「ん、了解。それじゃあ配布した端末のアドレスとか現在地とか送るから確認してね」

    ユージーン「あ、そうだちょっと待った。おまけと言っちゃなんだけどさ、ちょっと洒落たゴーグルとかくれないかな?別に魔術的などうこうは要らないから」

    通話を切ろうとしたのを遮ってふと思いついたことを口にする。駄目で元々だ。

    エリザヴェーダ「うーんそれはちょっと面倒臭いな。島のお店とかでも買えるし自分でどうにかして欲しいな」

    案の定断られる。しかしその返答はユージーンには意外だった。面倒臭い、これは本心だろう。つまりエリザヴェーダは少なくともユージーンの問いに本音で答えたのだ。

    ユージーン「(もしかしたらいい人(俺基準)なのかも…な)無理言って悪かった。お詫びに今度飯でも奢るよ」

    そう言って通話を切り少しすると端末にいくつかの情報が送られてきた。蒼木ルイへのアドレス、現在地、そして召喚したサーヴァントのクラスの三つだ。
    ユージーン「さて、まずは買い物だな」

  • 627九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22019/01/15(Tue) 11:21:38ID:Q5MDUyMTU(23/24)NG報告

    ここまでで一旦止めます。何か不都合はありませんか?各マスターに通信端末とか。
    とりあえずこの後街でゴーグルとか買ってからルイちゃんに電話しようかと思います。

  • 628スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2019/01/15(Tue) 19:11:11ID:kwNzAwOTU(8/37)NG報告

    >>621
    了解です。
    ちなみに、岩にグレゴロール撃ったらどんな感じになりますか?

  • 629九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22019/01/15(Tue) 21:05:54ID:Q5MDUyMTU(24/24)NG報告

    >>628
    エルシュタインはドロテーアさんのキャラなので私から断言は出来ませんが撃ち込まれた岩が砕けて砕けた破片が砂になるくらいに考えてます。故にメイン兵装はトワイライトの方でここぞと言う時にグレゴロールを撃つイメージですね。

  • 630レアの人2019/01/16(Wed) 23:43:01ID:cxNTIyMzI(6/18)NG報告

    >>624
    「キャッ!?て…敵!?何処から!」
    「しゃがんでじっとしていろ!あと口も閉じてろ!」
    動揺してパニックになりつつあった己のマスターに対して手早く指示を出すとアヴェンジャーは再び意識を敵の攻撃の探知に移す。一度目の狙撃を防いだものはおのがスキルの力とわが身に刻まれた特性によるものだ。しかし簡単にできることではない。アヴァンジャーからしても一度目はできすぎた結果だと感じている。もしあと数秒敵の罠であると気づくのが遅れていれば、敵の攻撃への探知の意識の集中の位置を別の方向に向けていれば間違いなく防げていなかったであろうことは想像に難くない。ゆえに今度は全力の警戒を向ける。自身の直感とおのが常人よりも優れている嗅覚、聴覚を全力で働かせる。
    ――――――――――――フォン…
    風を切る音が聞こえる。……二発の銃撃が向かっている。
    「フン!」
    ガギィン!ギィン!
    二つの銃弾がはじかれて地面に落ちる。
    「方向は大きくは一射目と変わらず…ビル群のあたりか」
    つぶやくと再び意識を集中する。風を切る音を、硝煙の匂いを探す。今度は三発の銃弾が向かう。またはじき落とす。弾の段数は変わるもこの後も数度同じこと繰り返す。
    「アヴェ…セイバー!ここは撤退を!」
    繰り返される防戦に不安を感じたマスターが立ち上がりサーヴァントに声をかけようとした。
    「…!?チィ!」
    ガギッ!チィン!チュン!
    「くっ何をしているこの愚か者が!」
    アヴェンジャーは向かってきた三発の弾を二発はたたき落としたが一発を落としそこね軽く腕に傷を負った。

  • 631レアの人2019/01/16(Wed) 23:44:20ID:cxNTIyMzI(7/18)NG報告

    >>630
    「セイバー!」
    「お前が狙われているのだ自ら的をデカくするものではない。…だがもしや…?」
    傷は大したことではないのか気にするそぶりを見せず思考に入るアヴェンジャー。
    「よし…ためすか、玲亜。口を閉じてろ舌を噛む」
    「へ?舌ってっええええええええ!!!」
    そういうとアヴェンジャーは玲亜を抱え上げると思いっきり上空へと放り投げた。
    「なんで投げるのよおおお!」
    「………やはりか!」
    投げた玲亜を空中で回収するとともに上空で銃弾を3発はじく。
    「よし分析は終わった。」
    「な…何が分析よ!この野蛮人!」
    涙目になりつつ己がサーヴァントにクレームを言うマスターの言葉を聞き流しつつアヴェンジャーは続ける。
    「あの銃弾の的は初めから決まっているようだ。」
    「初めから決まる?」
    「先ほど俺が弾をはじき損ねた際にだ。弾の弾道が変わったのだ。それも3弾全部な。」
    「…それは私が立ち上がって移動したから?」
    「その時点ではまだ確定ではなかった。この状況を変えるために変わりだねとして曲射をしたとも言い切れなかったからな。だから今度は本来ではありえない動きをしてみたわけだ。」
    「つまり突然上空に投げ上げると?」

  • 632レアの人2019/01/16(Wed) 23:44:45ID:cxNTIyMzI(8/18)NG報告

    >>631
    「そうだ。すると案の定すべての弾が方向を変えた。こうなると仮説はある程度の確信に変わる。つまりはお前を追尾する弾であるとな。そして今もお前を狙って弾が来ている。わけだが…」

    今度は片手で弾を簡単にはじく。

    「着地点が分かっている以上この程度の芸当は造作もない。これで敵の攻撃はある程度無力化できたということだ。」

    「な…なるほど…」

    「それでだレアよ。お前はどう動く?」

    続けて玲亜に対して問いかける。

    「敵の攻撃の性質を見抜いた時点で収穫はあったといえる。このまま敵の目から撤退するのも手だと思うが?」

    アヴェンジャーのこの問いかけの意図を玲亜は思考する。この問いの意味は文字通りに受け取るならば撤退の進言だ。だがこのサーヴァントが素直な問いかけをするとは思えない。先ほどから私を試す、あるいは自分で考えさせるといった発言を繰り返している男だ。ならばこの発言にも必ず裏がある。ならば裏を考える。ここで言っていることはここで引いても悪くはないということ。つまり最悪ではないがよくもないということだ。ここでいう最上は相手サーヴァントの撃退であるとはいえ流石に過ぎた目標だ。ならばここで得るべきは勝利ではなく更なる情報。敵が得た自分の情報と同じ程度の情報を得るということだ。つまりは…

  • 633レアの人2019/01/16(Wed) 23:46:12ID:cxNTIyMzI(9/18)NG報告

    >>632
    「セイバー…敵の居場所は分かる?」

    「ほう?大体の目安は付いた。飛んでくる弾と何度もやれば方向と距離はある程度わかる。」

    「ならこのまま私を抱えて敵のところへ向かいなさい!さんざん脅かされたんだからその顔ぐらい見てやらないと割にあわないわ!」

    「よかろう。なら舌は噛まないように気をつけろよレア!」

    そういうと抱えて跳躍を開始した。向かうはビル群、敵のところへ!

    パスします
    三行でまとめ
    弾で軽く腕を切る
    追尾弾と把握
    大体の射手の位置を予測し移動

  • 634ガイ・フォークス【伏神】2019/01/17(Thu) 09:54:45ID:kyMzM3MjI(1/3)NG報告

    >>633
    なるほど、銃弾を防がれたのも頷ける。大した直感と身のこなしだ。
    アーチャーとの視覚共有を通して、ロワインの受けた印象はそのようなものだった。

    先程の銃撃以降、アーチャーは敵を捕捉しきれていない。
    どうやら敵はアーチャーの大まかな位置を把握したらしい。死角になる位置を的確に選びつつ移動しているうえ、動きが素早い。アーチャー自身の特異体質とも言えるスコープのような右目では、視界が狭く、すぐに見えなくなってしまう。
    肉眼での確認ができる距離になるまで、これ以上の狙撃は困難であった。

    「撤退だ、アーチャー」

    念話を送りつつ、ロワインは舌打ちした。
    あるいは、もっと早くから視界の共有を行なっていれば敵の姿をじっくりと観察できたかもしれない。しかしながら、各地に送り込んだ獣からの情報を処理することに追われて、とっさの切り替えができなかったのだ。
    サーヴァントという新しい武器を使いなれていない故の、大きな失態とも言える。

    まあいい。

    ロワインは思考を無理矢理に切り替えた。

  • 635ガイ・フォークス【伏神】2019/01/17(Thu) 09:55:08ID:kyMzM3MjI(2/3)NG報告

    >>634
    アーチャーが得た情報を検討すれば、ある程度のことはつかめるだろう。
    それに、この一戦には大きな意味がある。
    狩りにおいて重要なことは、相手に全力を出させないことだ。「必中の遠距離狙撃を行える詳細不明な陣営がある」という事実は、相手に常時なんらかの対策を強いる上、そのプレッシャーは精神と神経を摩耗させるだろう。
    それらを鑑みるに、十分な成果が得られたと言える。

    ロワインの姿が地面へ、とぷり、と溶け、代わりに一匹の犬が姿を現した。

    彼は後ろ足で耳の後ろを掻くと、公園の闇へと消えていく。全ては、次なる狩りのために。

  • 636ガイ・フォークス【伏神】2019/01/17(Thu) 09:59:25ID:kyMzM3MjI(3/3)NG報告

    >>635
    まとめ
    ・捕捉される前に、早々に撤退。アーチャーは霊体化。
    ・ロワイン、目視によるレア陣営の捕捉に失敗。ちらりと服装の色合いくらいは見えているかも。

  • 637レアの人2019/01/18(Fri) 22:38:25ID:I3ODYyMzY(10/18)NG報告

    >>636
    「やはりもう霊体化して去った後のようだな。」
    「途中から攻撃がなくなったあたりからそんな気はしてたわ、それで後は追えそう?」
    「無理だな。残留物はほぼなく気配もとうにない。」
    「そう、ならこれで最初の戦いは終わったということね。あなたから見て敵はどう感じた?」
    目標としていたビルに到達した玲亜とアヴェンジャーであったが敵はすでに過ぎ去った後でありとりあえずの脅威は去ったと判断したのか玲亜は自身のサーヴァントに問いかける。
    「まあ非常に手際がいいという一言につきるな。あれはまさしく狩人の戦い方よ。獲物との接し方を心得ている。ゆえに執着などせず状況次第ではあっさりと引くということだ。」
    「そうね、状況で言えば彼らは決して不利という状態ではなかったはず。ここに向かう私たちを迎撃するということも容易にできたはずだもの。でもあっさりとその状況を放棄して撤退した。」
    「そうだ。やつらは敵のマスターとサーヴァントの姿を見たということで十分と判断したということだ。この手のやつらは用意周到だからな。次にやつらに万全の状態で狙われたら厳しい戦いになるであろうな。」
    「…他人事みたいに言うわねあなた。」

  • 638レアの人2019/01/18(Fri) 22:46:27ID:I3ODYyMzY(11/18)NG報告

    >>637
    自身のサーヴァントに不満を述べたところで無意味であることは分かり切っているので玲亜はあきらめたようにため息を一つ。
    「とりあえず今日はもう得られるものはないということね?」

    「いいや、まだ終わらんぞレア。さっきから俺たちを付けているやつらがいるからな」

    そういうとアヴェンジャーはビルから下を見下ろす。連れられるように下を見た玲亜が見たものというと

    「な…なにあれ!」

    そこにはありえない速度で爆走する何かが屋上に向かって飛びあがってくる光景であった。


    雑なパスをセイバー陣営さんに投げますがご容赦を

  • 639レアの人2019/01/18(Fri) 22:47:12ID:I3ODYyMzY(12/18)NG報告

    >>638
    まとめ
    アーチャー陣営と戦闘終了
    ターゲットを追跡者に変更
    何かが屋上に飛んできた

  • 640亥狛の人2019/01/19(Sat) 12:16:28ID:g0NTU1Mzk(33/56)NG報告

    伏神ランサー陣営投下します

  • 641亥狛の人2019/01/19(Sat) 12:16:55ID:g0NTU1Mzk(34/56)NG報告

    >>640
    「さて、取り敢えずは英霊召喚お疲れ様。これで正式な聖杯戦争の参加者となったわけだね。
    ……で、君はこれからどうするつもりだい?」
    「どうするも何も」
    正直なところどうしたらいいかサッパリ分からない。
    魔術師と今迄何度か戦ったことはあれど、彼等がこういった状況下でどう動いて何を為すのか皆目見当がつかなかった。
    錫久里亥狛は定石というものを知らないのだ。

    返答に窮していると、現状唯一頼りになる魔術師────シスカがため息混じりに、
    「何でもいいさ、君の戦いなんだから君が正しいと思った行動を起こせば良い。
    ただまぁ、敢えて無難な選択肢を与えるとするならば街の探索なんかは如何だい?」
    「…街の探索、か」
    「敵の勢力を知れ、という事ですね。私もその案に賛同します。何せ我々は見た所外様の陣営、なれば周囲の状況を把握する事は第一優先となりましょう」
    気の抜けた主君の返答に続いて、ランサーは自身の所感を正直に述べる。
    「ガレスちゃんは優秀だね、まあそういう事だよ。
    正確に言うなら私は元々この街を知ってはいるけど、その情報も精々十年前のものだ。
    情報は常に最新のものを、そして自分の足で得たモノを頼りにすべきだ。埃の被ったデータに縋ると大抵碌な目に合わない」

  • 642亥狛の人2019/01/19(Sat) 12:17:32ID:g0NTU1Mzk(35/56)NG報告

    >>641
    遠い目をして語るシスカの言葉には実感が籠っていた。
    推測するに嘗てそれで痛い目にあったのだろうが、深くは追求しない事にした。
    そして亥狛の隣で『優秀』と言われデレデレしているランサーにも、敢えて深く突っ込まない事にする。
    さて、これにて簡単な方針も定まった。
    後はことを為すのみだ。

    伏神の市街地を簡単に散策する。
    踏みなれないコンクリートの感触に違和感を感じながら、人の波をくぐり駅前の大通りへ。
    中心部へ向かうにしたがって人間の量は増え、密度も増していく。
    休日ということもあり、人の数は平日のそれとは比べ物にならない程多い。
    (凄い、嘗てのキャメロットとは方向性は異なれど、活気について言えば引けを取ってません!)
    亥狛の隣で霊体化しているランサーは念話で感動を表現してくる。
    声色────と言っても鼓膜を介した会話ではないが────の高さから、彼女のはしゃぐ姿が想像できそうだ。

    ほー、だの。
    へー、だの。
    なるほどなー、などと。
    現代社会に当たり前に根付くアレコレを一々オーバーに反応するランサーはまるで始めてサーカスを観に来た子供のよう。
    (あ、青ですよイコマ。早く行きましょう!)

  • 643亥狛の人2019/01/19(Sat) 12:18:07ID:g0NTU1Mzk(36/56)NG報告

    >>642
    ランサーの所為で調子が狂いそうになるが、亥狛達が街を歩いているのは当然娯楽目的ではない。
    当てもなく彷徨う様に見えて、その歩調には明確な目的を載せている。
    駅を通り過ぎ、商店街を通過して住宅街へ直進。勢いをそのままに市街地を抜けて港の方へ向かった後、進行方向を東側に切り替えて、伏神で最も大きい橋を渡って山間を沿いながら北上。

    丁度街をぐるりと外周する形で散策していく。
    所要時間は通常なら休息を挟んで一、二日かかる重労働。だがそれは普通の人間に限っての話だ。
    人狼は周位の大源を糧に無尽蔵のスタミナを発揮する。
    「いやしかしホネがおれるな、無駄に広くて困る」
    額に軽く汗をかく程度で済んでいるのは、純粋に種族の差という奴だ。
    五百ミリリットルのペットボトルに詰まった緑茶を飲み干して、ざぁっと地図を広げる。

    伏神市全体を網羅した地図には簡単な走り書きと、下手くそなペケ印が数箇所ほど書き加えられている。
    (…魔術師ならば使い魔を使った方が効率が良いと思うのですが)
    「残念ながら俺は魔術師でもなければ、魔術使いでもない。精々魔術を『知ってる』、『体感してる』程度だよ。
    それに俺は仮に使い魔を使えたとしても使わないと思う」
    地図に目を通しながら、ランサーの最もな指摘に返答する。
    すんすんと鼻を啜った後、今いる山間の地点にペケ印をまた一つ加えた。
    「使い魔ってのは犬や猫の死骸に術者の髪の毛や身体の一部を埋め込む事で生前とは全く別の生き物としての生を宿す。
    ……つまりは分類学上は死霊魔術の分野なんだ。そんでもって俺は死霊魔術はどうも肌に合わない、だからもし使えても使いたくない」

  • 644亥狛の人2019/01/19(Sat) 12:18:40ID:g0NTU1Mzk(37/56)NG報告

    >>643
    また何度か鼻を鳴らす。
    側から見るとただの鼻風邪かと思われそうだが、こう見えて常人には嗅ぎ分けの出来ない微かな匂いを探知している最中だ。
    山の澄んだ空気、草花の瑞々しい香りと共に残存する、危険な魔の芳香。

    匂いの濃さから察するに数日前、間違いなく此処に魔術師が居た。
    魔術を使用した痕跡は普通の手法では探知は出来ずとも、そこら彼処に残存していることがある。
    無論腕の立つ魔術師ならばそんなケアレスミスは犯さないのだが、此の場に居たであろう魔術師は痕跡抹消に疎い手合いらしい。

    (死体を使う事に抵抗がある、という事ですか?)
    「それもあるけど……自分の身体を、誰かに弄ばれるって絶対気持ちの良いもんじゃないんだろうなって」
    (────どうかその思い遣る気持ちを忘れないでくださいね、それは貴方の美徳ですから)

    うん、と背伸びをしてから地図を背中に背負ったリュックに詰め込む。
    粗方町内を探索し終えた上で亥狛は「まだ本格的な戦闘は起きてないんだな」という結論に至った。
    魔術師が魔術を使用した場合、当然濃密な魔力の臭いが残存して然るべきなのだが、今の伏神市にはそんな強い臭いは感じられなかった。
    街にも戦闘の爪痕は未だ見つからない。

  • 645亥狛の人2019/01/19(Sat) 12:19:01ID:g0NTU1Mzk(38/56)NG報告

    >>644
    ────つまりは未だ水面下で蠢く段階なのだろう。
    ということを、自分自身の肌で感じ取った。
    ともあれ、街の全体図を脚で把握出来たのは得難い収穫と言えるだろう。
    幸い他陣営からの急襲も無かった。

    後は、このまま無事に拠点へ帰れると良いのだが。

    ふと空を見上げる。
    気がつけばもう日は陰り始めていた。
    日中さんざん頭部を焦がした憎い太陽はすっかり山稜の彼方へと飛び去って、あと数刻で夜の時間────聖杯戦争の時間が幕を開ける。

    明確な根拠はないが、亥狛は第六感で感じ取る。
    これは、何事も無く家に帰れる事はなさそうだと。

  • 646スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2019/01/19(Sat) 20:47:40ID:U4NTI3MDc(9/37)NG報告

    ようやく書き終えたのでトーナメントの続きを投下。

  • 647スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2019/01/19(Sat) 20:50:01ID:U4NTI3MDc(10/37)NG報告

     岩を盾に、ひたすら逃げる。
    再現体の得物はアサルトライフル。
    ただでさえ大半の魔術師が蜂の巣になるような代物を魔術礼装にしたトンデモ武装。
    リロード不要で無限に弾をバラ撒いてきてるし……岩の多いエリアに居なければとっくに蜂の巣になってるわね。
    だけど、これでいい。
    スルトちゃんが頑張ってるんだから。
    そんな中銃弾が止み……。

    「令呪を以て命ずる。第二宝具を解放せよ」

     再現体が令呪を使った。
    その内容は宝具の使用……恐らくは最初に使ってきた魔力砲撃。
    更に、一発の銃声が鳴り響く。
    私が身を隠していた岩が砕け散り、破片が風化し砂と化していく。
    再現体がアサルトライフルから持ち替えていたのはハンドガン……これが起源弾という奴かしら?
    だけど、私だって逃げ回りながらも作戦を立てている。

  • 648スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2019/01/19(Sat) 20:50:51ID:U4NTI3MDc(11/37)NG報告

    「向かって来ますか」

     駆け出す私を見て何処か感心したように言う再現体。
    そんな彼が引き金を引く前に、準備していた魔術を発動させる。
    使ったのは、照明の魔術。
    光源を確保するだけの初歩的な魔術だけど、今回はそんな使い方はしない。
    可能な限り強力な光を発生させ、即席のフラッシュグレネードとする。
    再現体の目は眩み、二発目の銃弾は外れ、私は一気に距離を詰める。
    格闘戦の間合いまで近づけなかったが、そもそも敵は目が眩んでても急所を狙った攻撃にカウンターを浴びせれそうな技量の持ち主だ。
    だからこそ、次の一手は決まっていた。

  • 649スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2019/01/19(Sat) 20:52:27ID:U4NTI3MDc(12/37)NG報告

     避けられた。
    必殺を確信した一撃が胴体を両断する前に
    、セイバーの姿は掻き消えた。
    令呪による転移……なら、次に来るのは。

    「……宝具」

     直感に任せて拳を振るう。
    拳圧と共に放たれた火炎放射は転移したセイバーへと向かったけど、避けられてしまう。
    着地と同時に魔力を高めていくセイバー。

    お互いにマスターが近くに居ない事を除けば、戦闘開始時にそっくり。

  • 650スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2019/01/19(Sat) 20:52:56ID:U4NTI3MDc(13/37)NG報告

    「炎国現象(ムスペルエフェクト)」

     だから、私もあの時同様に宝具を使う。
    けど、全力で魔力放出を行える今の私は、迎撃だけでは済まさない。
    攻撃どころか、セイバーをもこの一撃で焼き尽くす。

    「命は燃やさない、その文明を焼却する」

     全身から放出していた炎が、上段に構えた剣に収束していく。
    最大出力での魔力放出の解除と引き換えに、「紅炎の剣(レーヴァテイン)」を極限まで強化。
    天まで届くかのような炎の柱……そう見間違える程に巨大な炎の剣を形成する。

    「紅炎の剣(レーヴァテイン)」

     大地すら溶かす熱量の塊を私は振り下ろした。

  • 651スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2019/01/19(Sat) 20:53:36ID:U4NTI3MDc(14/37)NG報告

     電撃を纏った手で、ハンドガンを持つ腕を掴む。
    始めから狙ってたのは射撃する為に前に出した腕……この距離でも楽に届く唯一の部位。
    とはいえ、力量差もあって、大した効力は無い。
    せいぜい少しの間発声を封じて動きを鈍らせる程度だけど、それで十分。

    「これで、間に合わないわよ」

     そう、これで令呪は使えない。
    今のスルトちゃんの「紅炎の剣(レーヴァテイン)」なら、セイバーの宝具を打ち破れる。
    故に、再現体に更なる令呪を使わせる訳には行かない。
    だから、この手は離さない。
    電撃の魔術を解いてもあげない。

     その時、二つの巨大な力が衝突した。

  • 652スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2019/01/19(Sat) 20:56:08ID:U4NTI3MDc(15/37)NG報告

    以上です。

    マグダレーナにとって、目の前に居るのはエルシュタインで無いものに自ら成り下がった再現体でしか無いのです。

  • 653九終狂陣営【大罪戦争ss】◆H2jQDESDK22019/01/19(Sat) 21:35:24ID:Q3NjU5NjE(1/1)NG報告

    >>652
    この徹底的な再現体呼び、嫌いじゃないわ。私の方でも「」の前の名前を再現体としていこうかしら。
    確認しました。ではこの後はどこまで書きましょう?

  • 654スルトちゃん&マグダレーナ組【トーナメント】◆SOkleJ9WDA2019/01/19(Sat) 21:52:16ID:U4NTI3MDc(16/37)NG報告

    >>653
    前に言われてたかもしれないけど、このまま決着まで書いて大丈夫です。

  • 655伏神アサシン陣営2019/01/21(Mon) 20:22:58ID:gzNjk2ODk(2/12)NG報告

    投稿します

  • 656伏神アサシン陣営2019/01/21(Mon) 20:23:59ID:gzNjk2ODk(3/12)NG報告

    >>655
    深夜の公園の静寂は、墓所のそれを思わせた。
    この街でも、こんな故郷を思わせるような静かな所があるのか、とアサシンは思った。
    電光パネルと車と人と音で埋め尽くされたこの街の一つ一つに、興奮し、驚愕し、刺激を得た彼女、いや今は彼と称すべきだろう。
    彼は伏神の街をもっともっと味わいたかったのも事実だがそれは後日の楽しみとして取っておく事にした。特に意味もなく立ち寄った公園を霊体化すらせずに堂々と歩く。この身で直接現世を実感しようと思った結果だ。

    「この目にうーつるものはー遠い日のー真夏のー陽炎〜」

    アサシンは上機嫌に街頭の巨大なスクリーンで流れていた歌を口ずさんだ。身体も無意識のうちにそれに釣られて下手なステップを踏む。
    このまま西の山の方や、住宅街の方も散策してみようかと思ったその矢先だった。

  • 657伏神アサシン陣営2019/01/21(Mon) 20:24:35ID:gzNjk2ODk(4/12)NG報告

    >>656
    自分の先を一人の男が歩いている事に気づく。平均と比較するとかなり大柄な体格の男はリュックを背負っている。
    一般人の目線からならば強いて特徴を上げるとしたらこれくらいだろう。
    だが、サーヴァントとしてアサシンはあるモノを感じ取った。
    自分と同じサーヴァントの気配だ。男のすぐ側から発せられている。姿が見えない辺りは霊体へと身を変えているのだろう。
    そして今更ながらアサシンはマスターから「他の陣営の偵察」の命を受けた事を思い出す。

    「あー……マジかぁ」

    ひとまず近くの照明灯に身を潜め、影に溶けるアサシン。恐らくあの男はこの聖杯戦争に参加しているマスターの一人で、サーヴァントを近くに忍ばせているに違いない。
    その背中は特に気負った様子も無く、こちらには主従共々気づいていないらしい。アサシンを暗殺者のクラスたらしめる「気配遮断」のスキルがあるからだ。
    そんな状況の中で彼の心に一つの考えが台頭した。
    今なら、襲えると。
    照明灯は古いのかチカチカと点滅する。
    マスターに念話で連絡しようと思ったが、恐らくあの男は徹底した慎重主義者だ。短い会話でもそれは十二分に感じた。下手に手を出さずに追跡だけしろと言うに違いない。

    「それはつまらんよな」

  • 658伏神アサシン陣営2019/01/21(Mon) 20:25:29ID:gzNjk2ODk(5/12)NG報告

    >>657
    どうせ殺れば一つ敵が無くなる。遅いか早いかの違いだ。マスターも流石に結果を出されれば何も言えないだろう。そう考えナイフを実体化させ懐から取り出す。
    鋭利に研ぎあげれられた切っ先は何故だか魅力的に怪人の目に映る。
    逸る功名心に近いものに駆られた彼は何よりも決意を固めた。

    「…まさか、ガス使う前に殺るとはね」

    そうぼやくと実体化し、一跳びのうちに疾り抜け距離をゼロにする。
    瞬間的に突発的に行われたその行為に、当然哀れな犠牲者は反応する間もない。
    滑りこませる様に、容易く英霊としての筋力でリュックを貫通させ、ナイフをその身に突き刺す。
    そしてそれを感知する事も出来ず、凶刃は心臓へと真っ直ぐに導かれる様にしてーーー

    「ん?」

    目論見通り背中に刺さったはいい。だがある一定の地点から微動だに進行しない。
    当然背骨や肋骨を避ける様にして刺したはずなのだ。ガスマスクの下でアサシンは想定外の事態に目を見開く。とにかく理屈はわからないが、殺れない。
    ナイフを握る手が震える。男の苦悶の声がようやく耳に届く。

  • 659伏神アサシン陣営2019/01/21(Mon) 20:25:51ID:gzNjk2ODk(6/12)NG報告

    >>658
    アサシンはこの時実感した。
    己のマスターの様に、聖杯戦争などという異端の儀式に参加する者が常人のはずが無いのだと。
    そしてコンマ数秒後、闇夜を打ち消す白亜の光は豪風を巻き上げて姿を現した。

    「ミスったな…」

    怪人の呟きはその輝きの前に掻き消された。

  • 660リドリー陣営2019/01/22(Tue) 17:24:17ID:M3NTQwOTA(37/121)NG報告

    伏神投稿

    レアちゃんのSAN値をチェック

  • 661リドリー陣営2019/01/22(Tue) 17:25:16ID:M3NTQwOTA(38/121)NG報告

    >>660
    ストーキング・キャノン・ボーラーズ


    外魔力騒つく闇夜の中、鮮やかな風の如く加速する物体あり。木目状に入る鮮やかなラインが印象的な青緑色のヴェルファイアだ!その車体には微かな魔力を放出している

    青緑の風は東雲とそのサーヴァントを追跡していた。何故跡をつけるのか?リドリーは銃弾によって襲われた彼らの事を助けたかったのだ。昔の恩を返す為に…………

    エル・シッドの運転は繊細かつ大胆だ。リドリーの『狙撃魔術』により異常加速を見せるヴェルファイアの手綱を完全に制御している。赤信号に捕まる事なく、レア達の姿を徐々に詰めていく

    ……………しかし!

    「チィッー。オイ、ク.ソマスター。嬢さん方どうやら建物の屋上に行きやがったぞ」
    エル・シッドのサーヴァント視力は建物を這い上がるレア達を捕捉していた!
    それはカドカハビル!とある企業によって土地ころがし用に買われた実態なき無人ビルだ!

    「成る程建物の上か……………ならばやる事は一つ。私たちも"壁を登るのさ"!」

    壁を登る。その言葉にエル・シッドは驚きはしない。この男はやるといったら必ずやるのだ。勝算がない筈がない。エル・シッドはそこの点"だけ"信用している

  • 662リドリー陣営2019/01/22(Tue) 17:26:04ID:M3NTQwOTA(39/121)NG報告

    >>661
    「……………フンッ。俺はどうすればいい?」
    「君はタイミングを見はからうだけでいいさ。このまま建物に突撃しなさい!」

    狂気!このまま突っ込めばビルはその脆弱性を露呈してしまい、レア達は勿論のことリドリー達もただでは済まない!リドリー・フォーサイトよ!貴様はその事を分かっているのか!?

    しかしリドリーとエル・シッドの間に議論は起きない。彼らはもはや覚悟をしてしまったのだ!

    ギャルギャルギャルギャルギャルギャル!!

    風を斬り、音を破き、道路に傷を付けながらもなお加速するヴェルファイア!最早その車体はビルを破壊せんとする砲丸(キャノンボール)だ!
    迫るビル!攻めるヴェルファイア!そして……………

    ダァン!

    凄まじい騒音!おお、見よ、ビルは無残に崩れ

  • 663リドリー陣営2019/01/22(Tue) 17:26:36ID:M3NTQwOTA(40/121)NG報告

    >>662
    ていない!?

    ここで皆さんには少し前の映像をご覧いただきたい。異常加速するヴェルファイア。そしてカドカハビルだ。これらがぶつかるその瞬間!!ヴェルファイアが側面に沿うよう登り始めたのだ!

    アドミラブル!!

    これはリドリーの狙撃魔術の応用。触れている限り進行方向を自在に変えることができるのだ。これを利用してカドカハビルを登って行ったのである。エンパイアステートビルを登る蜘蛛男を彷彿とさせる見たものの正気を失わせる神秘的な光景だ!

    ヴェルファイアは重力に逆らい加速し続ける!そして遂に……………屋上に到達した!
    そしてレア達の前にその木目状の青緑車体を見せたのである

  • 664リドリー陣営2019/01/22(Tue) 17:27:02ID:M3NTQwOTA(41/121)NG報告

    >>663
    あまりの狂気の事態にレアは腰を抜かしてしまっていた。だが彼女を責めるのはあまりに酷だ。いくら魔術の世界を知っていたとしても忌避される傾向にある機械をここまで映画的に使うものがいると思うだろうか?それは知り合いが突然自分の家庭教師は金星人であるといいだしたときに思う狂った思想と同じものである

    その様子を車内で見ているリドリーとエル・シッドは相談を始めた

    何をするべきか?リドリーとエル・シッドはレア達に自己紹介及び同盟を結ぶ為その車内から外に出たのであった!

  • 665リドリー陣営2019/01/22(Tue) 17:29:16ID:M3NTQwOTA(42/121)NG報告

    >>664
    これで終わりです
    レアちゃん達にバトンタッチ

    纏めると
    ・レアちゃんの顔が昔恩人が持っていた写真の女の子だと決めつける
    ・ヴェルファイアで追いかける
    ・無人ビルを登る
    ・レア達と同盟を結びたい
    です
    同盟は欺瞞が一切ない対等なものにしたいとリドリーは思ってます

  • 666伏神Requiem◆B8D4AQBhU22019/01/22(Tue) 17:31:51ID:M5MTUzNDg(1/2)NG報告

    相変わらず文章のテンションが高い。
    あとやっぱリドリーの魔術って「狙撃」じゃなくて「操作」とかそんな感じよね。

  • 667リドリー陣営2019/01/22(Tue) 17:35:17ID:M3NTQwOTA(43/121)NG報告

    >>666
    まあ確かにそうですが、リドリーの魔術は狙撃でいかせてください。貫通狙撃!みたいなことやりたいんで

  • 668伏神Requiem◆B8D4AQBhU22019/01/22(Tue) 17:45:38ID:M5MTUzNDg(2/2)NG報告

    >>667
    ああ、大丈夫大丈夫。実際見るとそういう印象ってだけで、「狙撃魔術」としてやりたいというのは聞いてるので問題ないです。そこは。
    名称と本質が違う魔術って珍しい気がして。

  • 669レアの人2019/01/22(Tue) 20:52:20ID:QwNTQyNDQ(13/18)NG報告

    >>665
    「ハッ!敵、敵ね!」

    思いもよらない物の登場で一時的に素が出てへたり込んでいたことに気が付いた玲亜はこちらに向かう二人組を確認して立ち上がると臨戦態勢をとる。
    異国の人物の二人組だが一方からは人間のものではない魔力を感じる。このことからサーヴァントとマスターの二人組であると推測された。

    「やあ東雲のお嬢さん。私はリドリー・フォーサイトという者だ。」

    「フォーサイト!あの時計塔の講師の!」

    「おやご存知とは光栄だね。」

    リドリー・フォーサイト。魔術師として最低限の交流を持っている時計塔の中で変わった講師がいるという情報を聞いたことがあった。なんでも母国語での授業のはずなのに何を言ってるのか理解ができないだとか熱意はすごいが周りはそれと反比例して寒気に陥るだとかそういった類のようはあまりよくはない評判ではあったが。

    (まずい…)

    自身の対峙している魔術師の素性が明らかになったことでより焦りを覚える。時計塔という魔術師としての機関でトップクラスの規模を持つところで講師をしているほどの魔術師であるのだから当然自分よりも圧倒的に格上の相手であることは想像に難くはない。加えてそばに控えているサーヴァントから感じる魔力とそのまとっている雰囲気からしてただ物ではないということもわかる。自分がかなり不利な立場に置かれていると嫌でも認識をせざるを得なかった。

  • 670レアの人2019/01/22(Tue) 20:52:47ID:QwNTQyNDQ(14/18)NG報告

    >>669
    「まあまあ落ち着いて話をしようじゃないかお嬢さん。私は君と同盟を組みたいと思ってこうして追いかけて来たのさ。」
    「同盟?」

    相手の思わぬ申し出に対して意見を聞くようにアヴェンジャーへと視線を向ける。アヴェンジャーはこちらに視線を返さない。アヴェンジャーの視線の先にあるのは敵のサーヴァントの姿であった。警戒をしているということだろうか。

    「それはどういう意図での申し出なのですかリドリー殿」

    二つ返事で受けられる話ではないため相手の真意を確かめるために言葉を紡ぐ。魔術師として相手に侮られないように尊大に誇り高く利益を求めるようにふるまいながら相手の出方をうかがう。

    「私もこの街で起こっている事件を痛ましく思っていてね。是非とも信頼のできる同盟者と共にこの事件の犯人を退治してやりたいと思っていたのさ。土地の管理者である君なら信用ができると思って探していたのだけどやっと見つけたので思わずこうやって会いに来たというわけさ。」

    目的が同じであることを強調して語るリドリー。自身の目的も同じである以上この話は悪くはないといえるが果たしてここで同盟を組んだところで彼に何の利益があるというのかいうのだろうか。魔術師というのは基本的に人でなしである。時計塔の講師ともなれば間違いなく典型的な魔術師であり利益を最優先にするはずである。

  • 671レアの人2019/01/22(Tue) 20:53:23ID:QwNTQyNDQ(15/18)NG報告

    >>670
    「確かに私はこの事件を解決しようとしていますがこの事件を解決することがあなたにとって何の利益になるというのですか?」

    「それは敵のマスターを一人楽に倒すことができるということさ。利益は一致しているだろう?」

    「そうですがそれに同盟である以上自身の能力を同盟者に知られるというデメリットもある。それに見合うだけの利益とは思えませんが?」

    「なに私はほかにも利益があるんだよ。」

    「ほかの利益?」

    「君のお父さんには昔世話になってね。その恩返しをしたいとずっと思っていたのさ」

    ―――――ノイズが走る。
    ソウカアノ男ノ――――痛い痛い痛い頭が痛い苦しい辛い
    ―――ああそうかなら私の答えは決まった。

    「そうですか、それならこの同盟ですが、お断りします。」
    はっきりと宣言をした。

  • 672レアの人2019/01/22(Tue) 20:55:19ID:QwNTQyNDQ(16/18)NG報告

    >>671
    「それはどうしてだね?」

    尋ねてくるリドリーに対して玲亜は答える。

    「まずあなたとは会ってすぐなのであなたを信用ができません。これが一点目。そして二つ目の理由はあの男と私はもう縁を切っています。その縁で味方をするといわれても迷惑でしかありません。以上です。まあこの事件を解決することを最優先するというのであれば私からは積極的にあなたを攻撃はしませんのでそこは好きになさってください。私からはこれ以上の話をするつもりはありません。話がそれだけなら私はもう帰らせていただきます。」

    短いですがリドリーさんにパスします まとめ
    同盟拒否
    積極的に敵対はしないと宣言
    父親関係の地雷発動

  • 673リドリー陣営2019/01/22(Tue) 20:55:56ID:M3NTQwOTA(44/121)NG報告

    >>665
    あ、後伏神参加者の皆さんにお願いがあります

    リドリーはエル・シッドの事はロドリーゴもしくはロドリーといいセイバーまたはエル・シッドとは決して呼ばないのでそこの徹底をお願いします

  • 674リドリー陣営2019/01/22(Tue) 21:27:12ID:M3NTQwOTA(45/121)NG報告

    >>672
    レアちゃんが拒絶?
    ……………しまったな

    レアちゃん、シンフィヨトリ、エル・シッドお前らSAN値チェック

  • 675リドリー陣営2019/01/22(Tue) 21:27:32ID:M3NTQwOTA(46/121)NG報告

    >>674
    ティアー・カオス・アンド・リターン・リグレット

    強い拒絶。リドリーは懐かしい思いを抱いた。その姿は昔始めて"恋をし"そして"死別した"彼女の事を思い出してしまった
    (成る程、仲は悪かったんだね。ああ"なんて美しいんだ"!ああ、ああ、この胸に"愛"ではなく"恋"が浮かぶなんて!)

    リドリー・フォーサイトは人間を"愛しているどうしようもなく"。生まれついてからのサガ。その愛は現実にまさり、彼の原動力となる。彼は"自分が人間だと決めつけた"者を無性に愛する。そしてその愛は"決して報われる事は無い"。彼の言動はひたすらに狂人のものと扱われ意味がなくなる
    "美しい"だの"優しい"などそんなものを差し置いてただひたすらに愛しているのである

    だが、リドリーはレアに拒絶されたときに舞い降りた感情が"愛"ではなく"美"そして"恋"なのであった。それは彼の少年期に出会い、"拒絶"された過去に由来する感情。そしてそれは自分のサガを唯一"憎んだ"時でもある

  • 676リドリー陣営2019/01/22(Tue) 21:28:14ID:M3NTQwOTA(47/121)NG報告

    >>675
    リドリーは"あの時だけは"自らに後悔を懐く。変えようとは思わない。だがそれでも後悔となっている事柄なのだ

    そしてリドリーは膝をつきメガネをを外して

    「アァァァァ打つかぁ釜谷はだな芝居たんはなあ、などptw!m!亜目マラたちならわたし散らさななあかなさりさなあから山か!かあタサやゆまあな!」

    大声で泣き叫んだ

    その目からはナイアガラの滝の如く涙と血が出た

    その様子を見ていたレア、アヴェンチャー、エル・シッドは混乱していた
    この男の涙は一体なんなんだ?そして何故大の大人が泣き叫んでいるんだ?
    訳の分からない混乱(カオス)が進む




    そしてその混乱(カオス)は更に加速していく

  • 677リドリー陣営2019/01/22(Tue) 21:28:38ID:M3NTQwOTA(48/121)NG報告

    >>676
    「ああ雅也なまあまあな皿まあかマサが穴はさか七星金谷入れ!!!……………ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……………」

    レアに向かって地べたに頭をつけながら悔恨の念を示し謝罪を続けるリドリー

    そしてリドリーは泣き止みながら頭を冷静にして思った

    "俺"はもう絶対に後悔をしない。その為にこの子は守ろう。この子のような人のためにも絶対に聖杯は勝ち取ってやる

    その目には"智慧の炎"が周りの人間を優しく包み込むように燃え盛っていた

  • 678リドリー陣営2019/01/22(Tue) 21:33:44ID:M3NTQwOTA(49/121)NG報告

    >>677
    ・リドリー唯一の後悔(クリスマスが厄日のジンクスが例年発動通り発動した結果)
    ・レアちゃんと話すときはもうレアのお父さんのことは絶対に口に出さない決意
    ・レアちゃんの事を守る(物理)
    ・リドリーは人を愛するが人の気持ちはそこまで分からない
    ・自分の知っている情報を全て話す
    ・父親のことは誠意を持って謝る
    ・そして宝具の能力の一つを教える(コラーダの方)
    ・それをいった上で同盟を結ぶ
    ・それがダメでも必ず援護するようになる

    こんな感じですね。……………なんかごめんなさいレアさん

  • 679レアの人2019/01/22(Tue) 22:00:29ID:QwNTQyNDQ(17/18)NG報告

    東雲玲亜は魔術師だ。だが魔術師の世界を嫌っており必要以上に関わろうともしない。利益と情を切り離して考えることができない魔術師としては未熟に過ぎる状況のままで成長をしてしまったためである。そんな彼女であるが他者を守るためであれば非情にならなければならないこともあると理解しその覚悟をもって今回の戦いに参加した。それが自分の使命であるからと信じているためである。ようはお人よしなのである。そのお人よしが目の前で自分の言葉により苦しんでいる人物を見た時に取る行動は、

    「え…と、あの…なんかそのすみませんでした。」
    謝罪であった。

    (何を謝ってるんだあの阿呆)
    敵を警戒していたアヴェンジャーは自身のマスターのひどすぎる行動を見て頭を抱えそうになるのを必死で抑えていた。彼女の過去に関して何らかの問題があったことも拒否の一つの要因であるとも言えるが感情論だけで拒否したわけではなく信用ができない陣営との同盟を断るのは悪くはない判断である。そのためこちらに落ち度は全くないのだが…

    「ま…まあ私も言い過ぎたかもしれません。折衷案としてですがともに行動はしませんが敵に関しての情報の共有と連絡のやり取りぐらいならば応じます。信用ができれば同盟も考えるということで!」
    挙句の果てには歩み寄る条件まで出す始末であった。

    (こいつ…甘すぎるにもほどがあるだろうに…いや今回に至っては相手も相当な変わり種なわけだが…)
    ふとアヴェンジャーが敵のサーヴァントの方を見ると彼と同じく頭を抱える様子が見えた。
    (ああ…あいつも苦労しているんだろうな…)

    「では連絡先を渡しておきますので今宵はこれぐらいにしておきましょう。では私はこれで。」

    そういうと玲亜はアヴェンジャーと共にビルから家へと帰還した。

  • 680レアの人2019/01/22(Tue) 22:01:26ID:QwNTQyNDQ(18/18)NG報告

    >>679
    三行まとめ
    同盟まで行かずもちょっとした協力関係に
    態度多少軟化
    アヴェンジャー胃痛

  • 681スティーブの人@九終槍2019/01/23(Wed) 12:56:17ID:Q3MzU3MzQ(1/3)NG報告

    召喚SS投下します

  • 682スティーブの人@九終槍2019/01/23(Wed) 12:56:58ID:Q3MzU3MzQ(2/3)NG報告

    九終島の廃墟にて、ヴィルヘルム・ヴァンシュタインは、召喚の準備をしていた。
    右手に、知り合いの魔術師から借りた北欧の英雄の触媒を用意し、
    「触媒よし、」
    次に周囲に人がいないか確認して、
    「周囲よし、」
    といった準備を終えたあと、私はすぐに詠唱を初めた。

    『ーー素に銀と鉄。礎に石と契約の大公。
    降り立つ風には壁を。四方の門は閉じ、
    王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ。』

    周囲に魔力が渦巻き、風が吹き荒れる。

  • 683スティーブの人@九終槍2019/01/23(Wed) 12:58:09ID:Q3MzU3MzQ(3/3)NG報告

    >>682
    『閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。
     繰り返すつどに五度。
    ただ、満たされる時を破却する。
    ーーーー告げる。
    汝の身は我が元に、我が命運は汝の剣に。
    聖杯のよるべに従い、この意、この理に従うならば応えよ
    誓いを此処に。
    我は常世全ての善となる者、
    我は常世全ての悪を敷く者。
    汝三大の言霊を纏う七天、
    抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よーー!』

    そして、渦巻いた魔力が眩しき光を放ち人の形を成した。

    「サーヴァント、ランサー召喚に応じて参上しました。あなたが私のマスターですか?」

    「ああ、私はお前のマスターのヴィルヘルム・ヴァンシュタインだよろしくな。」

    そして、ヴィルヘルムとランサーの聖杯戦争が幕を開けるのであった。

  • 684亥狛の人2019/01/23(Wed) 21:47:02ID:g3NjAyNjM(39/56)NG報告

    伏神ランサー陣営、投下します

  • 685亥狛の人2019/01/23(Wed) 21:47:29ID:g3NjAyNjM(40/56)NG報告

    >>684
    すぐさま飛び退る暗殺者の目に飛び込んだのは、爆発的に立ち昇る白い煙だった。
    それに伴い捲き上る暴風。
    夜も更けて静穏に澱んでいた公園に、昼の如き嵐が舞い降りる。

    嵐の中心より、怒りを孕んだ声がする。
    「やってくれたな」
    意思を持った暴風はアサシンの方角へと歩を進める。劇熱を帯びたその歩みは一見緩慢でありながら、それでいて確実に凶手の退路を潰していく。
    「サーヴァントである私が居ると知りながら暗殺を敢行したのは蛮勇と讃えるべきか?それとも失策だと謗るべきか?
    ────どちらにせよ、貴様に明日はやるものか。潔く此処で命を散らせ」

    魔力の奔流が幾らか止んだかと思ったアサシンは、その数瞬後にそれは違うと認識を改める。
    確信したのだ。
    止んだのではない────収束したのだと。

  • 686亥狛の人2019/01/23(Wed) 21:47:53ID:g3NjAyNjM(41/56)NG報告

    >>685
    熱を帯びた痛みに呻く錫久里亥狛は、舗装された道路に倒れ臥しながらもランサーの姿を目で追う。
    固唾を呑んで見守る槍兵の姿は、日が落ちた時刻であるにも関わらず正午の様に明確に視認できた。全身を覆う白亜の鎧はそれ自体が輝きを有し、騎士の感情に呼応するかの様に閃光に凄みを増していっていたからだ。

    一方で、ランサーの視界の先に居るアサシンを見遣る。比較的小柄な体躯をした暗殺者は闇に溶け込む為に適した装いを纏っている。
    だが亥狛は此処で違和感に気付く。
    アサシンを視認しているにも関わらず、詳細な姿を捕捉する事が出来ない。目を凝らせどもピントが中々合わない様な、或いは脳が認識を拒む様な奇妙な感覚。
    顔を見ようにも姿形を正確に捉えようにも、漆黒の外套が揺らめく度に印象がボヤけて薄れてしまう。

    正に闇を体現した様な敵対者はランサーに面と向かい戦闘態勢を取りながらも逃走経路を模索している風であった。

    相対する光と闇。
    先手を取ったのは、光の槍兵だ。

  • 687亥狛の人2019/01/23(Wed) 21:48:21ID:g3NjAyNjM(42/56)NG報告

    >>686
    退路を探す思考の隙間を掻い潜り、喉元を穿つ槍が飛び込む。
    消失したと勘違いしてしまうほどの爆発的な跳躍は、コンマ数秒前まで居た地面を強く蹴り砕き、途方も無い推進力を創出する。

    静から動への瞬間的変転は生物はおろか、尋常の外の存在である英霊の認識すら彼方へと置き去って。
    「────ッ、!!」

    空中に響く甲高い音、と同時に揺れる空間。
    金属と金属が激しくぶつかり合い生まれた余波は、公園に在る凡ゆるモノを慄かせる。
    ランサーとアサシンの衝突により発生した突風にざあ、と強く揺れる枯れた枝。ともすれば根元から折れてしまうかと思うほどに、木々は仰け反り悲鳴をあげる。
    しかしランサーは、そんな周囲への余波など知ったことかと、続け様に攻撃を放った。

    次撃は脚を横に凪ぐ一閃。
    掠めでもすれば幾ら英霊とはいえ一溜りも無いであろう渾身の払い。
    が、これも寸での所で空を切る。
    風に揺れる木の葉の様に軽い身のこなしの暗殺者は、空にふわりと宙に舞う。

  • 688亥狛の人2019/01/23(Wed) 21:48:50ID:g3NjAyNjM(43/56)NG報告

    >>687
    霞みがかったその姿は世界に浮かぶ一点の虚だ。
    これが通常の夜の戦闘であるならば、その格好は暗黒に紛れてくれただろう。だが相手は光を放ち進撃するランサーだ。黒い異物は白の紙に落ちた一滴のインクの様に浮き彫りとなる。

    更に今は宙に浮いた姿勢。物理的にこれ以上攻撃を回避する方法など皆無だ。
    当然ランサーはこの機を逃さない。
    否、この展開を狙っていたといえよう。
    精神は激昂しながらも、脳の奥深く、芯である部分は至極冷静に戦況を把握している。


    暗殺者の胴を分断する、第三の軌道。
    これが坦々たる戦闘であるならばこの一撃で雌雄は決している筈だろう、そんな致命的な一振り。
    然し亥狛は此処で更に理解する。
    此れは通常の戦闘ではなく、凡俗な決闘でもなく、人類の極北である英雄同士の殺し合いなのだと言うことを。
    つまりは本来なら決め手になるであろう渾身の攻撃が、唯の小手調べに堕ちてしまう。
    そんな超高水準の戦いなのだと言う事を、身を以て感じ取って。

  • 689亥狛の人2019/01/23(Wed) 21:49:33ID:g3NjAyNjM(44/56)NG報告

    >>688
    空を浮かぶアサシンは、自身の腹を裂きに接近する槍を確と見ると。
    槍の柄に手を添えて、その手を軸にして身体に捻りを加える。
    丁度、槍の柄を支点に片手で倒立する様な姿勢になったかと思うと、槍の勢いを利用して穂先の進行とは逆の位置に着地した。

    「───────、─────」
    その光景の余りの常識外れ振りに、亥狛は背中の痛みを一瞬忘れてしまう。
    なんだあの軽業は。
    英霊というのはこうも次元が違うのか。

    だが驚愕するマスターを他所に、ランサーは次手を繰り出していた。
    第一撃も回避された、二撃も避けられた、三撃は受け流された。
    だが四撃目はそうはいかない────身軽な相手ならば動きを封殺.すれば良い。

    「────げ」
    黒づくめのアサシンは思わず声を上げる。視線は自身の胸元に注がれている。
    見ると、外套を力強く握る銀白色の籠手があった。無論ランサーのものだ。
    横に振るった第三撃が徒労に終わると判断するや否や、左手だけを柄から離した。
    そして着地する地点に向かって空いた左手を伸ばしたのだろう。

  • 690亥狛の人2019/01/23(Wed) 21:50:09ID:g3NjAyNjM(45/56)NG報告

    >>689
    突如、公園内に重く鈍い音が鳴る。
    鉄球が壁に衝突したような、胎を撃つ音が幾重にも園内を反響し。
    それと同時に、アサシンの身体が後方へと飛ぶ。
    川面を跳ねる石の様に公園の地面に打ち付けられた暗殺者の身体は、それでも勢いを殺.す事が出来なかったのか物凄い勢いで公園を仕切るフェンスを突き破る。

    亥狛はランサーの背中が邪魔をして状況を把握するのに時間が掛かったが、それはランサーが放った一撃によるものだと気付く。
    アサシンの鳩尾(みぞおち)に深々と刺さったのはランサーの右膝。
    左手で掴んだアサシンの襟を力任せに引き寄せ、強引に膝蹴りを見舞ったのだ。

    肉体に接触する一撃を、致命的な槍でなく肉体言語に物を言わせたのは単純にリーチを考えての事だろう。
    身の丈程ある長槍はインファイトには不向きである。仮に彼処で槍を突き立てた所で英霊の致命傷にはなり得なかっただろう。
    故に膝蹴りを選択した、そう亥狛は推測する。

  • 691亥狛の人2019/01/23(Wed) 21:50:38ID:g3NjAyNjM(46/56)NG報告

    >>690
    隕石が降ったかのように捲れ上がる園内の地面は痛々しく、土煙を上げて視界を阻む。
    ランサーは鎧兜の隙間から鋭い視線を向けて敵対者を睨め付ける。
    しかしそこに暗殺者の影はなかった。

    影も形もないとはこういった事を言うのか、アサシンは姿どころか自身の気配さえも残さず何処かへと消え失せてしまっていた。
    土煙が晴れた先にあったのは痛ましい程の周囲の爪痕。
    「きえ、た?」
    「────暗殺者特有の技能、気配遮断でしょう。未だ遠くには行っていないでしょうが、此れ以上の追撃は此方からは不可能でしょう」

    ランサーは警戒を解く事なく、亥狛の方へと近付いてくる。
    「倒せなかったとはいえ、手応えはありました。霊核は砕けなかった様ですが、アレなら追撃しては来ないでしょう……もう大丈夫です」
    そう言いながら此方に手を差し伸べるランサー。
    その姿勢は雄々しく、鎧姿からは女性だとは到底思えない。
    正しく動態の後に訪れる静態。
    その瞬間的な切り替わりに亥狛はまだ馴染めていないのか、もう戦闘が終わったと言われたにも関わらず緊張が解けずにいた。

    張り詰めた感情は呼吸を細くし、そして不幸にも血を流しすぎたのか。
    亥狛のか細くなった意識は、戦闘が終わったと認識すると直ぐにぷつりと暗転した。
    遠くなっていく意識の隅で、亥狛の事を必死に呼びかけるランサーの声を聞きながら。

  • 692亥狛の人2019/01/23(Wed) 21:50:48ID:g3NjAyNjM(47/56)NG報告

    おわりです

  • 693愉悦部inクローディアァ!2019/01/23(Wed) 22:46:57ID:M4NzUzOTc(8/16)NG報告

    召喚後に協会に出向き、マスターとしての申告を済ませ、聖杯戦争の鉄則通り、様子見に徹するうちに発生した戦闘を観測する。

    (片方はこの土地の管理者、東雲玲亜。剣で弾いたことを鑑みるにセイバーのサーヴァント……?いえ、古今東西剣で戦うことは当たり前。私のライダーのように、剣の座で無いからと言って剣を持ち込まないとは限らない。そこは保留にしておきましょう。襲撃からみてアーチャーのサーヴァントが居ることは間違いない。あのサーヴァントのステータスはC、C+、B+、D、E。ライダーの鎧を貫けるものではないわね。現状は脅威対象ではないでしょう。
    相手は……、リドリー・フォーサイト?時計塔から逃げた二流の狂人がこんな魔術儀式に何の用……。
    あ、相方の男の方がサーヴァントね。ステータスはA 、A 、B 、C 、D。ステータスだけなら狂戦士のサーヴァントに近い。けれどバーサーカーのサーヴァントをそう簡単に晒すものかしら。

    あ、泣き出した)

    少女からの言葉責め?からか徐に泣き出したリドリーを見て頭が痛くなりながらつい、愚痴を零す。

  • 694愉悦部inクローディアァ!2019/01/23(Wed) 22:47:57ID:M4NzUzOTc(9/16)NG報告

    >>693
    「みっともない……」

    鈍痛を我慢していると傍からマスター、と声が届く。

    「同区域内でサーヴァントの気配です」
    「あら」

    ライダーの言に従い、用意したもう一つの観測手段に意識を傾ける。
    腰かけたベッドの下で素足を浸した、高級そうな桶に入った水。それを介し幾つかの場面を介してようやく発見する。
    大柄な少年から感じ取る、旧き懐かしい匂い。まさかこの時代に同類がまだ残っていようとは。
    面白い、と口を上げ、立ち上がる。

    「参りますか?」

    その意思を問いてくるサーヴァントに勿論と返答する。
    身バレ用にコートと飴色の眼鏡をかけ、身支度をする。
    さぁ、聖杯戦争の始まりだ……!
    「あ、戦車は使わないで頂戴。秘匿が難しいから」
    「畏まりました」

  • 695愉悦部inクローディアァ!2019/01/23(Wed) 22:48:28ID:M4NzUzOTc(10/16)NG報告

    >>694
    短いですが、終わりです

  • 696愉悦部inクローディアァ!2019/01/24(Thu) 00:44:56ID:U0MDc2MzY(11/16)NG報告

    深夜の森に降り立ち、水辺を介して通し見た場所までたどり着く。
    血の池に沈んだ少年と鎧に身を包んだ少女騎士。

    「こんばんは。いい夜ね。最も、貴女のマスターはそれどころじゃないのだけれど」

    そう声をかけ、敵意は出さずにライダーと共に少女の元に歩を進める。
    警戒しているのだろう。ピリピリとした空気のままこちらに身体を向ける少女にこちらに敵意はない事を示すように、両腕を広げながら今回の目的を告げる。

    「あぁ、安心して?私は彼の様子を見に来ただけだから。同じ神代からの同類の好で助けてあげても良いんだけど……。どうする?」

  • 697リドリー陣営2019/01/24(Thu) 11:22:33ID:MzOTY3ODA(50/121)NG報告

    伏神投稿

  • 698リドリー陣営2019/01/24(Thu) 11:22:41ID:MzOTY3ODA(51/121)NG報告

    >>697
    シックス・イモータル・ミーティング・ラージ・パーク

    常識的スピードで走るヴェルファイアの中はいつもと変わらなかった。エル・シッドはリドリーが泣き始めた事にドン引きしたが、改めてこの男が変な奴であると確信しただけのことである。酷い頭痛も治まりつつあった

    リドリーは外を見ている。その目は薄っすらと赤橙色へと変わりつつあった。胸ポケットから連絡先を取り出す。そして彼女の事をまた思い出し、一筋の涙が垂れていた

    「ク.ソマスター。アンタの過去に正直なところ興味はない」
    エル・シッドはさっきの会話の中で思っていた疑問をぶつけた
    「アンタ本当に教員だったのか?」
    「今は無期限の有給中だけどね」
    その言葉にエル・シッドは収まりかけていた頭痛が再発する。時計塔に有給なんて制度あんのかよ?!まあ突っ込んでも無駄とエル・シッドは黙った

  • 699リドリー陣営2019/01/24(Thu) 11:23:05ID:MzOTY3ODA(52/121)NG報告

    >>698
    赤信号で止まると
    「あっそうだ。ロドリー、君に渡したいものがあるんだ」
    そう言ってリドリーは2つの筒状のものを投げ渡す
    「アンタ……………なんで黒鍵を持ってるんだよ?」
    黒鍵?!それは聖堂教会が主に使う粛清兵器!何故魔術師の系譜であるリドリーが敵対組織の兵装を持っているのか?
    「兄者が聖堂教会の代行者なんだよ。だからくれた」
    「……………お前ん家一体どうなってんだよ」
    たしかに異常だ。代行者と魔術師が同じ屋根の下で住んでいる。考えるほど対立という言葉が馬鹿馬鹿しくなってくる

    (まあでも、貰えるのもは貰っておこうか)
    エル・シッドは深く考える事を放棄して、車を走らせていこうとした

    その時エル・シッドの優れたサーヴァント視力は公園の方の光を見逃さなかった!

    きな臭い匂いを感じとったエル・シッドはヴェルファイアを急旋回!そのままトップスピードで走り出した!

    ギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャル!

    この世の物とは思えない悍ましい音は国道のライダー達を恐怖に陥れ、その後都市伝説とかしたのはいうまでもない

  • 700リドリー陣営2019/01/24(Thu) 11:25:24ID:MzOTY3ODA(53/121)NG報告

    >>699
    リドリーは微かに仰天!しかしリドリーはエル・シッドを尊重し、何も言わず思案に耽る

    リドリーはエル・シッドのことを全面的に信用信頼しているのだ。彼の意見は尊重する。マスターとして当然だと考えていたのだ

    ギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルン!

    公園に通る道をヴェルファイアで飛ばし、そして……………

    着いた!

    突如現れた木目状の青緑車体のヴェルファイアに困惑するランサーとライダー。そして予め監視していたゲルトラウデは警戒する

    半裸の上に白衣をまといメガネをつけた男、リドリーフォーサイト!
    『お前はアホウだ』と書かれたセンス皆無なTシャツの上にジャンパーを羽織り、サングラスで目を隠す男、エル・シッドだ!

    あまりの場違いな衣装と雰囲気にランサーとライダーの困惑はさらに加速!

  • 701リドリー陣営2019/01/24(Thu) 11:26:12ID:MzOTY3ODA(54/121)NG報告

    >>700
    「でどうするロー?何が最優先にするべきかな?」
    「そこの血だまりに沈んでいるやつを病院に連れていくことだな……………だが、その前に」

    エル・シッドはライダーとゲルトラウデに目をやる

    「何か喋りたいようだから聞いてやるのが先だな!」


    エル・シッドは私服のまま戦闘態勢に入った!

  • 702リドリー陣営2019/01/24(Thu) 11:26:22ID:MzOTY3ODA(55/121)NG報告

    >>701
    終わりです

  • 703愉悦部inクローディアァ!2019/01/24(Thu) 14:39:53ID:U0MDc2MzY(12/16)NG報告

    ――病院に連れて行こう。
    急に割入り、そんな“一般常識的な”回答を述べてきた男、リドリー・フォーサイトにゲルトラウデはまた頭が痛くなる思いを感じた。いや、事実悩ましそうに額に手を当てている。
    「~~!ハァ。ねぇリドリー先生。貴方、それ本当に言っているの?彼、人狼よ。人間の病院に連れて行っても意味ないじゃない。そもそもの体組織が違うのよ?
    専門の術師に診てもらうのは動物科(キメラ)にもかかる分野ではあるけど、神代に通ずる考古学科(アステア)でも習得できること。
    これだから二流……、いえ魔道を軽視する三流は……」
    これ見よがしにため息をつき、それからもう一つとばかりに付け加える。
    「それとそこのセイバー、話をするのならそう相手を威嚇するのは止めておきなさい。聖杯戦争の参加者として戦う気満々と取られるから。こんな風に」

    その言葉と同時に、全身鎧に身を包んだライダーが、宝具たる大剣を手に、セイバーへと距離を詰め、横なぎに振るう――!

    終わりです。

  • 704名無し2019/01/24(Thu) 14:48:02ID:MzOTY3ODA(56/121)NG報告

    >>703
    あれ?すいません、クローディアさん。今のエル・シッドは剣も何も持たずただ私服と素手で車も剣の形にしてません
    なぜセイバーだとわか