型月キャラにオサレポエムを付けてみるスレ

・ポエムと書きましたが詩でも格言でも名言でもOK
・自分で考えたものでも他の作品からとってきたものでもOK
・他作品のからの場合ちゃんと出典を書く事
・複数人に対して一つとかもOK
・「思いつかないけどこれ合いそう」とか投げといて、他の人にそのイメージのキャラを付けてもらうとかもあり
みんなの厨二を楽しみにしています

>>1
一人称や口調を元の文からそのキャラのそれに改変するのはアリかな？

>>2
アリですよ。でも元の文が漫画やアニメなら出典は書いたほうがいいかと思います
とりあえずみんなの厨二が見たくて立てたスレなので、割と緩くていいと思います

―――神がおわしめすならば、
私には必ずや天罰が下るでしょう―――

考えようと思ってウィキ見てみたら既に付いてた

では3つばかり、記事にもかつてオサレポエムの流れでコメントしたものを発掘
出典はオサレポエムの本場BLEACH

　清姫
君が明日 蛇となり
人を喰らい 始めるとして
人を喰らった その口で
僕を愛すと 吠えたとして
僕は果して 今日と同じに
君を愛すと 言えるだろうか

　カリギュラ
余は滝の前の魚　余は籠の中の虫
余は波濤の残骸　髑髏の錫杖
力の奔流 それを呑む鯨

余は十本角の七頭　余は火を吹く怪物　泣き叫ぶ子供
ああ 余は
月光に毒されている

>>5
　ソロモン
ハロー ハロー
ぼくから世界へ
応答願います
ぼくらのコードは正しくつながっていますか
ぼくの世界は正しく回転している模様
システムオールグリーン
コミュニケーションは不全───────

　ロマン
ハロー ハロー
ぼくから新しい世界へ
ぼくはきみと出会えてうれしい
ぼくらのコードは正しくつながりそうですか
ぼくの世界は正しく回転していますか
システムオールレッド
コミュニケーションは良好───────

「七ツ夜」と「退魔」と「直死の魔眼」は入れたかった煽り文句コラ！

　アルトリア
王は駆ける

影を振り切り
鎧を鳴らし
骨を蹴散らし
血肉を啜り
軋みを上げる
心を潰し

独り踏み入る
遙か彼方へ

　エドモンからぐだへ
時は常に背後から迫り
唸りを上げて眼前に流れ去る

踏み止まれ
時がお前を　美しい世界へ押し流そうと
どれほど牙を剥こうとも

前を見るな
お前の希望は　背後に迫る
冥冥たる濁流の中にしかない

　マシュ
私に翼をくれるなら
私はあなたのために飛ぼう
たとえば　この　大地のすべてが
水に沈んでしまうとしても

私に剣をくれるなら
私はあなたのために立ち向かおう
たとえば　この　空のすべてが
あなたを光で射抜くとしても

20行制限キツいな…連投失礼

こういうのアンデルセンなら–女の話をしよう–で良い文書いてくれそう

死してなお
羽ばたきは止まらず
碧き鳥は今日も
少女の命の代わりを務める
－－ロスト・ロビン・ロッド

選んだ敗者と選ばされた勝利者
本当の勝者は果たしてどちらか
アルジュナとカルナ

からっぽの「わたし」
ただ壊すことしか知らない「わたし」
そんなわたしにも、夢が出来た。
―美味しい料理を作りたい
―可愛い服で着飾りたい
―大切な人と歩きたい
―子供を持って、育ててみたい
こんなにも、夢が出来た。目標が持てた。
だから、破壊する。
―私の未来を壊す、お前達を

>>6
当時ブリーチ読んだ時も良い詩だと思ったけど、めちゃくちゃロマンにハマってるなぁ

過去や未来がわかればなあ、と思ったことはないだろうか。

だが、全てを知る人間は幸福なのだろうか。
それとも、不幸なのだろうか。
また、その知識をいったい何に使えばよいのだろうか。

全知全能ゆえの悩みというのもあるらしい。


なにしろ彼は人間なのだから。



「西洋中世奇譚集成 魔術師マーリン」
ロベール・ド・ボロン著
講談社学術文庫
訳者まえがきの冒頭より（改行は私が入れたものです）。
fate的にはマーリンよりソロモンを思い出させる文だけどね。

ゲーティア/藤丸立香

人生は苦痛であり、人生は恐怖である。だから人間は不幸なのだ。
だが人間はいまでは人生を愛している。それは苦痛と恐怖を愛するからだ。

ドストエフスキーの「悪霊」より。
なお俺氏、読んだことは無い模様。

私は今から死ににいく
その首に、多くの幸福と希望を乗せて
マリー・アントワネット

>>13
>>14
この二つすごい好き
鳥肌立つぐらいオサレだわ(笑)

彼女はいつも反対だ
太陽の面を被った夜光虫
ねえ、貴女は何処へ往きたいの？

──アルトリア・ペンドラゴン

──越えて往け

──遠坂凛

>>21
け→く

自身に対する無知が真の愚かだと言うのなら、
僕はまだましなのかも知れない、
だって本当は、
　　　　　　　　　　　　　、
誰よりも早く気づいてたのだから

──間桐慎二

あの海を遠く遠く見渡す
その向こうに新しい世界が見えた
幻想の様にその場所にはどうすれば行けるのか
少年は決めた船を造ろうと、それで渡ろう
それにはもっとたくさんの木が必要で切り倒し続け
とうとう島の木を全て切り株に変えてしまった
でもまだ足りないものがある
風を受ける帆の柱
ただひとつ残された母樹と呼ばれる命
それにも手をかけ
彼らは旅へ
振り返ると島は
なにかに食い荒らされた後の様な姿で小さくなってく
それは他でもない僕らで
生まれてしまった僕らで
生きてゆこうとする僕らで
ー天草士郎&ジャンヌー
rewriteよりcanoe

へえ、マスターはこういうのが好みなんだ
うわっなんだこの4番！こいつ俺より強いんじゃねえの、いやまじで
……へいへい分かってるって。弱気厳禁ですね──

──けどマスター、あんたの趣味に口とか出すつもりはまったくないんだけどさ、
この考え方だけは下らねえからやめとけよ

ワンフォアオール、オールフォアワン
こういうのがろくなもんじゃないってことだけは他でもないこの俺が一番知ってるからさ

──アヴェンジャー　アンリ・マユ

俺はどこで間違えたのだろうか
今は思い出せない理想があった
その理想に向かっていたはずだった
全てを切り捨てた、友人も、相棒も、家族も
最早その顔すら思い出せない
そこまでして追い求めたはずの理想はどこへ
今の俺にあるのはただ人を殺めること
それが俺の追い求めたものだったのだろうか
いまやそれすら分からない

ただ、今のマスターを見ていると無性に泣きたくなる
この感覚こそかつての理想の残滓なのだろうか
そうであって欲しいと思いたい
きっと俺は今、最後の救いを得ているのだと、そう信じたいのだ
──エミヤ・オルタ

>>24
わ、渡りの詩も（無茶ぶり）
Rewriteの歌からなら今やってるアニメOPのLast Desireが士郎（HF）に合うと思う

英雄にはなれないから　そのことに気付いていた
せめて君を守りたい　そう願う

この体を剣に変えて　荒れ果てた道を行く
弱かった自分さえ　切り倒し進んだ
いつか届くのだろうか　君が望む未来に
その日を迎えるまでは僕が　守り抜くよ

もっとずっと一緒にいたかった
まだ聞いてないことが
たくさんあるような気がする

ぐだ、というか自分からロマンへ
銀色夏生さんの詩集『ロマンス』から

その日少年/少女は運命に出会った
その日少女は奇跡を目にした
その日騎士は人間の善性を見た
その日獣は美しいもの見た

爆発現場で手を繋いだぐだとマシュ
人というよりシーンに対するポエムで申し訳ない

ーー幾星霜の称賛があった。
ーー幾星霜の非難があった。
ーー幾星霜の感謝があった。
ーー幾星霜の糾弾があった。

幾度の戦場を超え不敗、だが己が救済によって身を亡ぼす。

ーー数え切れぬ数を救った。
ーー数え切れぬ数を救わなかった。

己の意思が矛盾を孕もうと、この身はただ振るわれるのみ。

ーー故にこの生涯に意味はなく。この体は、剣でできていた。

始まりがあった。
終わりを知った。
なお進んだ。

喝采があった。
感謝があった。
奇跡を信じた。

裏切りがあった。
悲劇が起きた。
終わりについた。

━━されど、己は故国の為に。

主よ、この身を委ねます━━

救国の聖女

“嘘はいけません”。
と、女(きみ)は怒る。
“嘘はいけません。”
と、蛇(きみ)は憤る。

化物に変わりかつて愛を謳ったその口で、今度は怒りの炎を吹く。
何を怒ってるの？
と聞くと、嘘つきは焼くと蛇(きみ)は応えた。化物のような口で。
何を怒ってるの？
と聞くと、嘘つきは許さないと女(きみ)は応えた。 人間のような口で。

でも笑っちゃうよね？
本当に嘘をついたのはどっち？
蛇(きみ)は女(きみ)自身に嘘をついたよね？
本当に嘘をついてるのはどっち？
そこに安珍(おれ)はいないよ。

犯された地下を汚れた水が
犯された空を汚れた霧が
流れ、覆い、凝り、そして
降り注ぐ、逆さまのうぶ声はまるで
刃物の擦れ合うように、響いて。

今夜もかなしい阿婆擦れが
街路にワインを撒き散らし
パンを零していた。
泥にまみれた聖体に
帰れないまま立ち尽くす
君（たち）、世界の死角に懐胎し
世界の死角で解体する、胎内回帰の三千里
果たされ得ない旅路の、その果てに。

――君（たち）の降った夜
運命の母は此処にあり、確かに
望まれていた、君（たち）も私（たち）も。

別に痛みを知らなかったわけじゃない。
別に悲しみが無かったわけじゃ無い。
別に不安が無かったわけじゃない。
別に友がいなかったわけじゃ無い。
別に恋人がいなかったわけじゃ無い。
別にワケがなかったわけじゃ無い。
別に機械だったわけじゃ無い。
ただ、そうしなければ生きていけなかっただけ。
辿り着いたのは剣の丘。
罪業に染まったこの身体には順当な最期だ。
なればこそ、せめて剣を打つ音を以って、
奪ってきたモノへの追悼としよう。


担い手はここに独り。

どれだけ探し回っても
この「世界」(ココロ)には「芽」(いのち)の一つもないだろう
どれだけ歩き回っても
あるのは「暗闇」(ミライ)と「無限の剣」(墓標)だけ

「世界の全て」(９９)を見捨ててでも
この身全てが「置き換わ」(なくな)ろうとも
「１の幸せ」(自身のエゴ)を守れるならば
何度だろうと悪を成そう

たとえ「１」(全て)が
「この手を離れても」(幸せになろうと)

神は、私に素晴らしい名をつけてくれました

ーーー神は、俺に祝福の皮を被せた呪いを授けた

神は、私に素晴らしい仲間を与えてくれました

ーーー神は、俺の友を祝福し災厄を押し付けた

神は、私に素晴らしい伴侶を与えてくれました

ーーー神は、俺の手で我が子を殺させた


神は、私にとって

ーーー神は、俺にとって

何よりも 崇拝/憎悪 すべきものである

Heracles / Alcides

私は誰だ？
男か女か子供か大人か
医者か教師か大工か貴族か
人か獣かはたまた道具か
わかることは、ただ一つ
私は、殺人鬼だ

ならば私は切り裂くのみ
人よ
welcome to the white chapel
私は名もなき殺人鬼
地獄からきた殺人鬼
君を切り裂く 殺人鬼

梅散るも
真の誠
ここにあり

フォウ、フォウフォーウフォウフォウ、フォーウフォウ
（素朴と下手は違うんだよ。君のそれは間違いなく下手だよね）
（それで韻を踏んでるつもりかな？　ただ同じ音を繋げてるだけで直接的すぎて奥行きが全く感じられないから情緒もへったくれもありゃしない）
（確かに君の強い意志は感じるよ。でも我が強すぎ。読み手の想像力が全く引き立てられない。「ああ、いるんだな」で終わりなんだよ）
（文句としてはいいんだけど、俳句と言うには正月休み明けのお腹周りぐらいヤバいかな）

すまない、ギャグを挟まないと死んでしまう病気ですまない……

王は駆ける。
野望を手に。
王は疾る。
背に多くの希望と夢を乗せて。
王は笑う。
海(そこ)へたどり着く為に。

―私は見た
吹き出す蒸気を、回転する車輪を
―私は感じた
霧の冷たさを、鋼の硬さを
―私は聞いた
静寂裂く汽笛を、人々の歓声を
―ならば、考えずにはいられまい
今ここに、我が夢想の結晶を！
絢爛なりし灰燼世界！

夢の中で己を見た。
思考を巡らせ、策を授け、不敵に笑う。狐よりも邪悪で、蛇よりも狡猾な。
「んー。まだまだだネ、ワタシも。次の機会があればもっと上手くやるとしよう」

モリアーティ

「何をしたのか、ですって？」
つまらない質問に溜息が零れる。
いいえ、駄目だわ、粗末に扱っては。
こんな人でも男ですもの。
「笑っただけよ。そう、こんな風にね」
表情一つで私の虜。他には何も必要ないの。

マタ・ハリ

どこで見過ったのか、なぜ目を逸らしたのだろうか
慈しむべき子ら、敬愛した友を燃やし、私は何を得たのか
何もない。なぜならあの日、あの場所で出会った女神にこの身の願いも真も全て捧げ尽くしたのだから
だからこそ、私という悪逆は滅ぶのだ。かつて焦がれた星の光に焼かれて

美しい光よ、去れ。
我らは醜い闇を望む。
停滞と安寧こそ夜の真実なれば。


ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト


「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿　１　case.剥離城アドラ」より

ギルガメッシュ(生前)
神は嘆いた、人の叡智を、消えゆく己を
神は考えた、楔を作ろう
神でもなければ人でもない、人を諌める天の楔を
優れた目を与えた、優れた体を与えた、優れた頭脳を与えた
その楔は完全だった、神はそこで間違えたのだ
楔に魂など、つけてはいけないものだった
出来上がりたるは完全にして欠陥品たる天の楔
さてさて地上に打ち込めば、楔は己に返ってきた
最大限の敬意をこめて、最大限の敵意をこめて
楔は神を貫いた

思えば、俺/私の旅は「生きたい」と願うことだったんだ。
マシュの手を握った時から、ずっと、ずっと、ずっと・・・
ー主人公ー

welcome to ようこそ スノーフィールド
今日もどったんばったん 大騒ぎ♪

遥か高みで少女は歌う
街の未来を想像し
昂る愉悦を抑えながら


フランソワ・プレラーティ
(けもフレOP ようこそジャパリパークへ)

>>48
フランソワじゃなくてフランチェスカでした……

>>48どったんばったん大騒ぎ(アメリカ壊滅レベル)
ヤバすぎて若干ゃ草

放てば必中
穿つは心臓
全ての鍛練
全ての戦いはこのために

いくぜ、師匠
技の貯蔵は充分か？

恐れるな。お前の眼前に迫るのは、
お前の死因「じゅみょう」なんだ。
―キングハサン

君を汚す標を悪と呼ぶのなら
私を穢した証は何と呼ぶのだろう

ジェームズ・モリアーティ

人を殺し
魔を屠り
竜を貫き
神を穿つ
ただ一人の影の国
計る意味なき歳月を
在りし日のまま繰り返し
極め尽くすは魔槍の業
はや戻れぬ身であれど
一つ願いが叶うなら
育み愛した馬鹿弟子よ

我が心臓、穿って見せよ
ーーーーーーーーーーーーースカサハ

私は彼等にあらゆる事を教えた。
私は彼等から多くの事を学んだ。
誰かに何かを教えるという事は、
誰かから何かを学ぶという事なのだろう。

ケイローン

幾千の名を示し　

幾万の魂を還し

幽谷に普く渡る鐘の音よ

未だ私の名を知らぬとは

――"山の翁"

伏して生きるな、
立ちて死すべし。

ーーーー武蔵坊弁慶

人間とは素晴らしい！！

──────お互いをよく識るまでは


ハンス・クリスチャン・アンデルセン

どいつもこいつも、
ぶっ壊れちまえ

──────モードレッド

どれ程高く深く飛び、
どれ程遠く速く走り、
どれ程長く笑い歩き続ければ、
僕はまた親友(キミ)に出逢えるだろうか。

アストルフォ(Apoエピローグ時)

一歩踏み出す　二度と戻れぬ

三千世界の　血の海へ


──────織田信長

失くしたものを
奪い取る
血と肉と骨と
あとひとつ

──────新宿のアヴェンジャー

　　 い　　　 て　　　 あ　　　 ひ
　霊 の　　蜈 ん　　来 な　　臥 か
　現 り　　蚣 を　　望 た　　龍 り
　　 に　　　 つ　　　 は　　　 と
　討 よ　　削 く　　闇 ひ　　河 ど
　巨 っ　　大 は　　射 か　　流 か
　妖 て　　嶽 が　　光 り　　涕 ぬ
　　 ち　　　 ね　　　 を　　　 み
　　 に　　　 の　　　 も　　　 な
　　 お　　　 ま　　　 た　　　 ぞ
　　 ち　　　 じ　　　 ら　　　 こ
　　 る　　　 ん　　　 し　　　 に
　　　　　　　　　　　た　　　　

これが限界……スペース上手くいってなかったら横にしよう

彼は啼く
何を哭く
さぁ、何を泣いていたのだろう 。

－ エミヤ・オルタ

ただ執拗に 飾り立てる
切り落とされると知りながら

ただ執拗に 磨き上げる
切り落とされると知りながら

恐ろしいのだ 恐ろしいのだ
切り落とされる その時が

切り落とされた その髪は
死んだあなたに 似てしまう

髪も爪も みな宝物のように
美しく飾り立てるのに
なぜ自らの体から切り離されただけで
汚く不気味なものとなってしまうのだろう
答えは簡単
それらは全て
自らの死した姿に ほかならないからだ
──────シャルル＝アンリ・サンソン

罪無きあなたは 太陽のよう

罪深きあなたも 太陽のよう

──────茶々

少女には 全てが見えていた
少女には 全てが可能だった
少女には なにもなかった
だから
少女は見るのをやめた


その日 少女は 運命にであう

あなたが、私の、王子様ですか？

少女の名は、沙条愛歌

彼/彼女に勝つ方法
愛と　真実と　弾丸一つ

それ以外の全ての物は
悪と　嘘と　この三千年の恨みも全て

白い闇に置いていく

竜を殺したその日から、
俺の中の、何かが終わりを告げていた。
友に殺されたその日から、
俺の周りの、全てが終わりを告げていた。

ジークフリート

少しは休んだらどうだい？
─うん、もう少ししたら休むよ
あんまり無理をするんじゃないぜ？
─そういう訳にもいかないさ、あと少しなんだ
そうかい。そうだ、これが終わったら、みんなで打ち上げでもしようか、パーっとやろう。
─そうだね。みんなで喜びをわかち合おう
──────たとえ、そこに僕がいなくとも

Dr.ロマン

>>70
私は ただ君に さよならを言う練習をする

レオナルド・ダ・ヴィンチ

僕はただ全てに、
さよならを言う練習をする。

Dr.ロマンティック

>>71
>>72
おまー...

>>71
>>72
もう、お前らけっこ…してたわ

他作品からの場合ちゃんと出典かかなきゃダメだぜ？

惰弱を憎み、
憎悪を蔑み、
侮蔑を愚かと断じた。

人の生を知らぬまま、人の命を愛した。

宿業の果てにて悟る。
嗚呼、私こそが
弱く、憎しみに満ちた愚か者。

終わりに向かい、生命を燃やす徒人の子。
ーー人王 ゲーティア

この戦いに、価値など無かった。
この想いは、無駄でしか無かった。
それでも何か、意味はあった。
それでも俺は、此処にいた。

臙条　巴

>>68
バアルからぐだへかな
なんか、好きだ

7つの旅路が終わった先で
2人と2人と１匹は
ある選択を迫られた
少女は守ることを選び
男は託すことを選んだ
少年は戦うことを選び
女は待つことを選んだ

獣はただ全てを見ていた
ただ、ただ、ただ、ただ
見続けて
あるひとつをそっと選んだ

最終章より

人が希望を持ちえるのは　死が目に見えぬものであるからだ

ーーシャルル・アンリ・サンソン

もし、わたしが楔だったなら
それが永遠に交わることのない空と大地を繋ぎ留めるように
誰かの心を繋ぎ留めることができただろうか

キングゥ

愆 つは、人
殺 すは、魔

──────酒呑童子

鞘に収まれば　剣は傷つくことはない
鞘に収めたままでは　剣は役目を果たせない


･･･なんちって。いや、やっぱ難しいっすよ、こういうの

ああ オレたちは皆 眼をあけたまま 空を飛ぶ夢を見てるんだ

アンリマユ

犠牲無き世界など　ありはしない
気付かないのか
我々は
血の海に　灰を浮かべた地獄の名を
仮に世界と
呼んでいるのだ

──────アサシン エミヤ

あたしの心に　指を入れないで

──────エリザベート・ バートリー

オレが何でもない花を美しいと思うのは
オレが岩壁に足を繋がれているからだ
臆病な その花が 空へと踏み出すからだ

アンリマユ

軋む軋む　浄罪の塔　光のごとくに　世界を貫く
揺れる揺れる　背信の塔　墜ちてゆくのは　ぼくらか　空か

―――ガレス

此の世の万物在るモノ全て、
始まりがあれば終わりがある。
カタチがあるというのなら、
壊れてしまうのは当然だ。

生きているというのならば、
神様だって、殺してみせる。

届けたい 届かない この思いを
空回り したままの 僕の情熱

――ラーマ

遊戯王デュエルモンスターズ 主題歌より

不幸を知ることは
怖ろしくはない

怖ろしいのは
過ぎ去った幸福が
戻らぬと知ること

エミヤ/エミヤオルタ


あるかなと思ったらなかったので

人の子よ、神を畏れるな
神の雷霆は此処にある
さぁ、ご覧に入れよう！
私が導いた、新たなる時代
この人類神話を！

――ニコラ・テスラ

この世界の、あらゆる総てから、
この世界の、ただ一人の貴方へーーーー

「両儀　式」

ーー女の話をしよう

勝者の純粋なる喜びに満ちた場所こそ、
我等敗者にとっての、真なる地獄。

(主人公達に負けた、全ての者達)

まだ引いたことのない君を、探している。

全国のFGOプレイヤー
(元ネタは君の名は。のキャッチコピー)

いつか居なくなっちゃうんだろうな、という予感はあった
引き留められないのも分かってた

それでも私は――
――だから私は

あなたに「また明日」と、微笑みかける

未来のあなたが、今のあなたを思い出しても、
――ちゃんと笑えるように

――――藤村大河

どうして悲しんでいるのだろう。
また明日も彼女に会えるのに。
どうして笑顔でいられるのだろう。
もう二度と彼女に逢えないのに。

ーーーーー黒桐幹也

私に翼をくれるなら
私はあなたのために飛ぼう

たとえば　この　大地のすべてが
泥に沈んでしまうとしても

私に剣を向けるなら
私はあなたのために謳おう

たとえば　この　世界のすべてが
あなたの敵になったとしても

――――ティアマト

我は、闇を切り断つ剣、
我は、闇を突き開く槍、
我は、闇を分け払う弓、
我は、闇を断ち進む騎手、
我は、闇を輝き照らす魔手
我は、闇に潜み蠢く影、
我は、闇に生き背負う狂念、
我ら七騎、闇に克つ「英霊〈ヒカリ〉」である。
我ら七騎、闇に克つ「英霊〈ヒカリ〉」で在れ。

これは英雄譚の終わりの続き
率いるは人類最後の英雄見習い【マスター】
始まりと七つの物語を越え
今ここにフィナーレを迎える
主役は貴方【マスター】、助演は我ら【英霊】

開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采を！！


ーーシェイクスピアからカルデアのマスターへ

男は試練に立ち向かう
雪原の誓いを守るために
男は試練に立ち向かう
白き少女を守るために
男は試練に立ち向かう
勝てない試練と知りつつも
その男は英雄なのだから

偽りの命だと知りつつ、
仮初めの姿だと知りつつ、
借り物の力と剣だと知りつつ、
少年は戦火へ飛び込む。
英雄から受け継がれし想いと、
自身の魂からの想いは、
誰にも何にも変えられぬ、
唯一つの真実なのだから。

ジーク

我輩は猫である

ｰｰｰタマモキャット(主典:夏目漱石)

その御御足、魔剣につき

──メルトリリス

大切なものは決して穢さないようにブリキの心の底にある

---エミヤ

群れを為せ、ウンカの如く
轍を鳴らせ、雷火の如く
明かりを灯せ、烈火の如く
凡てを壊せ、賛歌の如く
命を散らせ、桜花の如く

─そうすることでしか貴様らは、繁栄（みらい）を手にすることができぬのだから。

── 賢王 ギルガメッシュ

目を閉じると見えてくる
からっぽの僕にはない
いくつもの思い出
あいつとの出会い
あいつとの冒険
あいつとの別れ
けれど それは 僕のものではない
僕にあったのは母がくれた、役目だけ
それすら失った僕に あいつは自由をくれた
だから

街に巨大な獣が迫っていた。民は力尽き、神々は破れ、最後の希望は倒れている。
王はただ一人、遥か高みでそれを待つ。
やがて、神を繋ぎ止めるべく、天の鎖が放たれた。

生まれ堕ちたら、死んだも同じ

──────ジャック・ザ・リッパー

おもーい

「今度こそ、勝利を」
「今度こそ、栄光を」
「今度こそ、戦場を」
「今度こそ、未来を」
「今度こそ、信仰を」
我らは、それを求めてここに来た――――

大阪牢人五人衆。仮初めの終末に、仮初めの肉体を借りながら。

神を殺して、仏を売って、何の南があるものか。
地獄。煉獄。水しぶき。
歴史を書くのは右の手で、舵をとるのは左手だ！
　　　　　　　　　　　　　　　　

―――フランシス・ドレイク（出典:寺山修司）

主よ、我々は
孔雀を見るような目つきで
あなたを見る
それは期待と、渇仰と
恐怖に似た底知れぬものに
縁どられているのだ

──────ジル・ド・レェ

この世のすべては
あなたを追い詰める為にある

──────シャーロック・ホームズ


信じるのは、まだ早い

──────ジェームズ・モリアーティ

神に逢うては 神を斬る

──────謎のヒロインＸ

welcome to ようこそ セイバーパーク
今日もどったんばったん 大騒ぎ
顔の形も十人一色
だーかーら 切りかかるの
十連ボタンに 指をそっと重ねたら
初めまして とりま ひみつ カリバー！

謎のヒロインX
(ようこそジャパリパークへ より)

「奇跡の勝利」を手にした事など無い。
ただ「ありふれた敗北」を与えてきただけだ。

衛宮切嗣(敢えて例えれば)

貴様は寵姫ではなく。
貴様は師ではなく。
貴様は愛した者ではない。
ならば我が共犯者よ。
貴様をなんと呼べばいい？

━━━もっとも有名な復讐者

僕は人の善を証明したかった
俺は人の悪を何より好んだ
一人は二人に
善は悪に
あらゆる要素は反転する
一つの霊基に刻まれた
二人分の魂の記録
僕は
俺は
人の善を
人の悪を
何よりも大切に思う

なんて難しいことなんでしょう。
私に惹かれ集まりし羽虫達を、
一匹たりとも潰さず歩くことは。

ーーー殺生院キアラ

ひっくり返すのは苦手だった

魔術も知らぬ一般人
巻き込まれたのは大儀式
呼び出したのは知性溢れる狂戦士
願ったのは正義の味方
友と共に、破滅へと
少年はその身を投げ出した

來野 巽

All is Vanity. (すべては虚飾)

──────フランチェスカ&フランソワ・プレラーティ

人はなぜ追憶を語るのだろうか。どの民族にも神話があるように、どの個人にも心の神話があるものだ。その神話は次第にうすれ、やがて時間の深みのなかに姿を失うかに見える。

玄霧皐月 (北杜夫「幽霊｣より)

戦いこそすべて

──────森長可

散りて二度とは　咲かずとも
炎のごとくに　散るぞ美し

──────土方歳三

心在るが故に妬み
心在るが故に喰らい
心在るが故に奪い
心在るが故に傲り
心在るが故に惰り
心在るが故に怒り
心在るが故に
お前のすべてを欲する

──────ゲーティア

美しきを愛に譬ふのは
愛の姿を知らぬ者
醜きを愛に譬ふのは
愛を知ったと驕る者

──────ファントム・オブ・ジ・オペラ

やはり寺山修司はこういうのとの親和性が高いというかまさに『こういうの』感あるなあ


たかが言葉で作った世界を、言葉でこわすことがなぜできないのか。
引金を引け！ 言葉は武器だ！
―――H・Ｃ・アンデルセン　(出典:寺山修司)

君の値打を楽しもうと思ったら、君は世の中に価値を与えなければならない。

マーリン(ゲーテ格言集より)

地獄に堕ちるは、その心

地獄の在り処は、その心の裡

──────岩窟王 エドモン・ダンテス

わたしは知っている。人にはその生きながらえている間、楽しく愉快にすごすより他に良いことはない。
――――ロマニ・アーキマン(『コヘレトの言葉』旧約聖書より)

僕たちは　ひかれあう
水滴のように　惑星のように
俺たちは　反発しあう
磁石のように　肌の色のように

──────ヘンリー・ジキル&ハイド

永遠の秩序よりも、刹那の熱狂を！

有益な静寂よりも、無益な混沌を！

さあ犯して、侵して、冒して、汚して、穢して！

それは『狂気』だと人は言う。
ワタシにとっては『正常』なのに！

お前は『愚者』だと人は言う。
いいやボクこそが『賢者』だね！

我らが魅せるは夢幻の一幕。ボクとワタシが創り出す虚構(セカイ)を、とくとご覧あれ！


フランソワ・プレラーティ / フランチェスカ・プレラーティ

素敵なものを詰めましょう
ピンクのキャンディ、ペッパーも
紅茶にケーキ、チョコレート
集めて詰めて、その先に
夢想(ゆめ)を写してかたりましょう

ーーーーーナーサリー・ライム

星の煌めき。その輝きに手を伸ばし。その果てしなき距離に震える。
でも、その震えはきっと、絶望によるものではなく。
そこへの歩みを続けていられることへの喜びなのかもしれない。
いつか、必ずそこへ。
エミヤ

愛しいきみの、死が視える。

--遠野志貴

計算することは我等の業であり
計算することは未来への挑戦であり
計算することは世界を知る為であり
計算することは解を求める行為であり

嗚呼、だからこそ私は計算しきれぬ未来こそが欲しかった

―――神は死んだ

ジル・ド・レ
ニーチェ著 ツァラトゥストラはこう語った などより

詠み人知らずの呪いが喉をふるわせる。
理由を忘れたまま撃鉄を下ろし、引き金に指を掛け、
モノクロの銃口から吐き出されるのは俺の“世界だったらしい何か”だ。

この、座薬めいた弾に詰まっているのが俺の全て。こいつが敵の腹を掻き回し、俺を
正義の味方にする――空っぽの記憶に
そんな事実だけが、案山子めいて突っ立っているのが愉快で
嗤えてくる――なあマスター、そんな顔をするなよ、俺はやっと
救われたんだ。あんたのおかげさ。

剣は朽ち、鉄は錆び、硝子は砕けて消え去った
あんたの掌の上で、荒野の砂みたいに軽くなれた。
ありがとう、俺のマスター。いつもひどい面構えの、





おまえがマスターか。ひどい面構えだ。

心

か


────人王ゲーティア

悲鳴のような軋みが、絶えず彼を苛み続ける。
駆動原理はわからない。機械が機械の原理など、自覚する必要はない。
あぁ＿＿けれど
少年は星を目指す。恋焦がれたあの少女を目指して、果てなき荒野を進む。その道は孤独だが、故に彼のような者は世界に必要だ。




アぁ＿＿ケれド
悲鳴など捨て置けマスター。それに利益はない。時間の浪費だ。まったく耳障りなことこの上ない。
あァ＿_けレど
どうした俺に不満があるか？機械に不満があるならば、さっさと電源を切って代替品を使うと良い。消耗品だ。さぁその銃口を俺に向け、引き金を引くといい。別に俺が必要なわけでもない。替えはいくらでもいることは、お前が一番知っているだろう？
アァ＿＿ケレド
星に手が届けば、俺も焼かれて消えるだろうな。それはいい。ロマンチックだと思わないかマスター？
aa＿＿kえreど
ひどい顔だな、俺の顔はそんなに嫌いか？ならば引き金を引けマスター。それは俺のお手製だぞ。威力のほどは保証しよう。ちょうど首から上を一つ分なら、問題なく潰せるだろうさ。

手に入れたのは、罪と幸せ

ーーディルムッド・オディナ


悪夢の中を泳ぐように
死の淵はいつも隣に沈んでいる

ーージャック・ザ・リッパー

徹頭徹尾、四方山話をしよう

ーーハンス・クリスチャン・アンデルセン

>>143
憑依経験は充分出来ているのでは？　なかなかオリジナルとして好感持てますけど。

天使とは美しい花を撒くものでなく、苦悩する誰かの為に戦うものよ

フローレンス・ナイチンゲール

婦長はどっちかというとジョジョみたいにポージング取りながらセリフ言うのが似合ってそう

人を虫の如く食い潰す惨き竜と、
竜の如く敵を蹴散らす強き王に、
何か違いはあるのだろうか。

　　アルトリア(アーサー)

待ち人来らず、待ち続けて幾星霜、待てども待てども、待ち人来らず。満天の星に願っても彼の影すらまだ見えない。遠い過去の思い出も日に日に段々消えて行く。私はここで1人で祈る。ここで私は待っている。


----アルトリア・ペンドラゴン

ああ　わたしたちは皆
眼をあけたまま
空を飛ぶ夢を見てるんだ

巫条 霧絵


ああ　おれは今
眼をあけたまま
空を飛ぶ夢を見てるんだ

ブーメランサー（クーフーリン）

ボクが何も恐れず　立ち向かえるのは、
闇夜に浮かび輝く　優しい月が、
ボクを照らし　導いてくれるからだ。
そして今宵　月が影に隠れても、
ボクが恐れを　乗り越えられるのは、
キミが月となり　共に在ってくれるからだ。

アストルフォ(withジーク)

崇めよ、ひれ伏せ、我ら【七十二】の偉容に
屈服しろ、諦めろ、我ら【七十二】の偉業に
人類諸君、君たちの不完全をここに正そう
英霊諸君、貴様らの英雄譚をここに閉ざそう

我ら【七十二】は魔術王、グランドキャスターなり
我ら【七十二】は魔術式、憐憫の獣ビースト１なり


七十二の魔神柱

今日も大地に咲き誇る
血肉が殺げ落ち
汚泥にまみれ
怨嗟に染まった
白き骨達が。

悟った少年は背を向けた
荒野で止まり 星から目を反らし 己の理想に失望した

堕ちた少年は銃身を向けた
荒野を忘れ 星すら気付けず 己と理想を嘲笑した

始まりの少年は前を向く
荒野を渡り 星に手を伸ばしながら 己が理想を抱きしめる

エミヤシロウ

>>150
ああ 俺／私たちは今、目を開けたまま空を飛ぶ夢を見ているんだ

(某章にて、射出され飛行中(？の若きマスター)

>>149

ああ 俺／私たちは今、目を開けたまま空を飛ぶ夢を見ているんだ

(某章にて、射出され飛行中(？の若きカルデアのマスター)

>>150
すいません 安価間違えました

ジャガーマン(藤村)→エミヤオルタ
『不幸を知ることは 怖ろしくはない
怖ろしいのは 過ぎ去った幸福が
戻らぬと知ること』

重々しくも力強い足取りで、大地に孤影を刻む。
悠久の如き時の流れなど、刹那の内に過ぎ去った。
その程度、我が胸に迫り来る後悔と慚愧に比べれば毛の涙。
――されど、この道行きは彷徨に非ず。
貴くも愛しきあの御方へ、最果ての星へと手を伸ばす、約束された贖罪の旅路だ。

―――円卓の騎士が一席、ベディヴィエール。

>>158
投稿してから気づいた。
毛の涙って何だよ、蚊の涙だよw
―――クッソ恥ずかしい。

とある王国に七十二人の兄弟が住んでいた。彼らは憤怒に燃えた。全ては王の怠惰故に。

無能な王なら我らが支えよう。醜悪な王なら我らが正そう。されど全能なる王の怠惰を誰が止められよう。

怠惰な王は、遂に国を滅ぼした。全能なる王は、遂に全てを見放した。我らが立たねばならない。我らが救わねばならぬ。

王の死後、彼らは別れて世界中に散らばると誰よりも熱心に永く働いたという。働きすぎて一人また一人と倒れ、最後のひとりに至っては燃え尽きるまで働いた。そういう事情でわが社では週休二日等福利厚生を充実させてるのさ。説明会ではそう聞いていたが、この１年間まともに休めていない。

たとえば自分にとんでもない秘密があるとしよう
でもそれを知ったのは走り抜けた後
月を眺め、星の座に至り 知り得た古代の記憶

月に眠りし 白き巨人
私はきっとそれと同じなのだろう

でも――でも
あの草原の記憶は嘘じゃない
駆け抜けた風の匂いは嘘なんかじゃない

あぁ――ならば
私は 破壊の大王なのだから
この歴史を駆け抜けた一人の人なのだから

涙の星――


最終局面。人の身をして神を葬る白き少女

ソレは眠り続ける
魔境の深奥
水晶の宮殿
造り出されし寝台にて
この星ならざる大蜘蛛は
いつまでも、いつまでも
眠り続ける

ORT

ーー死を想えーー
刃を振るう
ーー死を想えーー
救いを願い

ーーー刃はとうに錆びてると
　　　振るい手だけが気づかないーーー

ーーーオルレアンより、シャルル・アンリ・サンソン

われはここに集いたる人々の前に厳かに神に誓わん━━━

わが生涯を清く過ごし、わが任務を忠実に尽くさんことを。

われはすべて毒あるもの、害あるものを絶ち、

悪しき薬を用いることなく、また知りつつこれをすすめざるべし。

われはわが力の限りわが任務の標準を高くせんことを努むべし。

わが任務にあたりて、取り扱える人々の私事のすべて、

わが知り得たる一家の内事のすべて、われは人に洩らさざるべし。

われは心より医師を助け、わが手に託されたる人々の幸のために身を捧げん。

ナイチンゲール誓詞全文
たまらなく好き

これは、僕らの血が憶えている物語だ。



FGO第一部クリア後の立香がそれまでを振り返るイメージ。
ちなみに小説「鉄コミュニケイション」の最後の一文のもじりであります。

目はちゃんと見えている…
耳はしっかり聴こえている…
手はちゃんと力が入る…
足はちゃんと地に立ってる…
身を守るための鎧がある
敵と戦うための武器がある
何より命を懸けるための目的がある！
意志がある！！
覚悟がある！！！

さあ来い！！

今の俺達は手ごわいぞ！！


レオニダス＆スパルタ兵
漫画「イレブンソウル」の台詞から引用。

とある王国に賢王がいた。彼の王の名声は地の果てまで届いたという。しかし彼の王に較べれば悪魔の方がまだ働き者だ。

とある戦場に優れた傭兵がいた。彼は速やかに依頼を片付けたが、報酬として雇い主に願ったのは酷くありふれた事だった。全く彼は謙虚な人だ。

とある研究所に働き者の学者がいた。彼の頑張りようといったら並ぶ者が思い浮かばない。友人なしでは過労死していたに違いない。彼はチキンなくせに根性あり過ぎだ。

とある遭難船にゆるふわな医者がいました。船長のいない絶体絶命の危機を前に、あの人は膝を震わせて舵を取りました。遭難者達は力を合わせて嵐に挑みましたが、あの人の犠牲なしでは進みようがありませんでした。ドクターはチキンでふざけ過ぎで心配性で甘党でへたれでこし餡派で寝不足で頑張り屋でお人好しで普通の人でした。

>>167
ヤバい
泣いてしまった

地獄より。

ある女から切り取った腎臓の半分を送る。貴方の為に取っておいた。残りの半分はフライにして食べてしまった。中々の味だったよ。しばらくしたら、それを切り取った血まみれのナイフも送ってやる。

───捕まえられるものなら捕まえてみろ、ラスク氏よ。

──それでも、世界は美しい。

アンリ・マユ

常勝ならざる王は
偉大なる祖王へ捧げんと
手に取る奇跡の真名を謳う
輝ける栄光を纏い
あらゆる剣の頂点を極めし星の剣
放浪の王は歌う 唄う 謳う
喜びを 歓喜の詩を
獅子の王は歌う 唄う 謳う
戦いを 栄光の詩を

其は

永久に遠き勝利の剣

血の様に赤く染まり、
骨の様に白く散らし、
灰の様に黒くまみれ、
悲嘆の様に蒼く煌めき、
憤怒の様に紅く輝き、
絶望の様に黒く覆い呑み尽くす。
私の望むこの醜き地獄(せかい)は、
天の花園の如く美しく思える。

言峰綺礼(拙い文章ですまない。)

例え世界の全てのものが
貴方の敵に回っても
母はあなたを護ります
母はあなたを愛します

源頼光

眠りから目覚めてみたら、そこには知らないイキモノ
そのイキモノは私を殺そうとする化物
私は私を守るために化物を殺そう
私を除け者にしたあの神（こ）達のように
私はただ、生物（こども）を生み出す母として戻りたかっただけなのに

ティアマト

>>159
――また、毛の話してる――

わたしの首を落としたとして
骨から地図が出てくるわけではございません。

四つん這いになってわたしの金歯を探すあなたがたに
わたしの首がけたけたと笑いながら言うでしょう。

わが人生こそが宝であると。

18世紀・船長の日記



エドワード・ティーチ

挑むのは狂気という名の我が城
声は響き、果ては無い
覗くのは未知という名の我が墓
髑髏と、線下と、誉れ高き貴女が嗤っている

ーーファントム・オブ・ジ・オペラ

私は音(さつい)をころす
──────あと、十歩

私は息(さつい)をころす
──────あと、三歩

私は心(さつい)をころす
──────あと、一歩

私はお前をころす
──────荊軻

>>178

しまった、あやめるにすれば良かった

──月が、綺麗ですね。
──死んでもいいわ。

遠野志貴 ＆ アルクェイド・ブリュンスタッド
(夏目漱石と二葉亭四迷の訳文に関する逸話より引用)

眩き光に溢れた恋も
醜き欲に塗れた愛も
俺にとっては等しく希望に違いない。

ハンス・C・アンデルセン

お前、もしかしてまだ……
自分が死なないとでも思ってるんじゃないかね？

山の翁
(漫画・幽遊白書の台詞より)

ふたつの心はガランドウ。
肯定と否定の両端しかないもの。
その中に、なにもないもの。
その中に、私がいるもの。

空の境界はオサレだと思うんだ

王の作り方かい？そんなの簡単さ
やる気のあるヒトと適度な魔術、あと適当な武具！それだけあれば立派に育つ。花のようにね
うん、もちろん優れた指導も欠かせないよ。日光や肥料が足りていても、水やりや剪定を怠っては綺麗に咲いてくれないからね。
ん？それで花は幸せなのかって？ふむ。難しいことを考えるんだなキミは！
…でも綺麗に咲いてるだろう？

──この世界には、命を賭けて守るだけの価値があると信じている。

ロマニ・アーキマン

大いなる海原、敬うべき上司、愛しき女。
―――率直に言って、あの頃の私は、満ち足りていたように思う。
輝かしき青年時代、世界の闇を知らなかった私の、なんと愚かなことか。
無意識の内に溜め続けた負の累積は。
―――私を。地獄の底へと突き落とした。
だが。地獄の淵にも光は有ったのだ。
ファリア神父。我が生涯、第二の父にして師。
彼は私に智慧を与えた、勇気を与えた。
そして、深遠なる賢者は私に、闇の中の真実を授けてみせた。
後に訪れた神父の死。
それは同時に、俺の誕生を意味した。
―――かくして。永劫の復讐鬼は、此処に顕現する。

岩窟王を考えたんだが、長くなりすぎた。

綴る綴る綴るーー数多の喜劇、数多の悲劇を
綴る綴る綴るーー数多の人生、数多の物語を

綴った綴った綴ったーー数多の物語を
綴った綴った綴ったーー死のその時まで

綴らされる綴らされる綴らされるーー幾度目かの物語を
綴らされる綴らされる綴らされるーー幾度目かの賛美を

ああーー早く新たな物語を書きたい！

ーー新宿の劇作家


シェイクスピアで2本目……バレンタインでも考えてみるか

まあ、人生いろいろってとこかな。心残り？　無いって言ったら、そんなの、嘘になるって決まってる。
私も、まだまだ若いし、買い物だってしてみたいし、美味しいものだって、もっと沢山、いろんなもの食べたいじゃない。
そりゃあね、そりゃあ、素敵な恋だってね、そういうの出来れば、本当最高なんだけど。
そう、本当最高。だけど、なんだかね、本当、あーあって感じ。本当、あーあ。
気になる人？　いた。うん、過去形。今更、伝えておけば良かった　なんて考えてる自分に、ちょっと自己嫌悪。もう、どうしようもないのにね。
もし、また今度生まれてくる事が出来たなら、今度はもっと器用な人間に生まれて来たいな。もう、どうしようも無いのにね。なんだか自己嫌悪。
もし、この戦いが終わっても　生きて良いって言われたら、小さな鏡を一つ買って、微笑む練習をしてみよう。何度も何度も練習しよう。もう一度逢うために。
もし、誰も傷つけずに　生きて良いと言われたら、風にそよぐ髪を束ね、大きな一歩を踏みしめて、胸を張って逢いに行こう。
生きていたい、ありがとうを言うために。生きていたい、沢山の気持ちを送るために。
―――生きていたい。気付かなきゃよかった、こんな気持ち。

オルガマリー・アニムスフィア（出典：エウレカセブン）

ペンに花を咲かせろと、剣にパンを焼けと、竈に字を綴れと、花壇に敵を斬れと、
そんな機能(じゆう)が無いのにやれと言われても出来るわけがない

―――我々が彼の王に訴えていたのはそういう事だったのだろうか

ロマニの「僕には怒る自由が無かったんだよ」発言を聞いた魔神柱達の
一柱くらいはこう思ったかもしれない
的外れだったら申し訳ない

ただ一つ後悔している事がある。
ただの一つも後悔しなくなった事だ。

ジークフリート(生前)

此処に、旗を立てる
決して折れることなき誠の旗を
此処が
俺が
新撰組だ

さぁ、反逆の始まりだ
荷物を確認しよう
圧政者を打ち倒す腕
反逆する覚悟
諦めぬ信念
これだけあれば充分だ
行こう、同士達よ
傷を恐れるな
敵を恐れるな
笑え、ただひたすらに笑うのだ
ほら、傷口も笑っている

せっかくだから、俺はcccで一作書くぜ

あー...なんでこうかな。伝わらないでしょ。次はもうちょっと直球で...あぁいやいやちょっと待って気付いてくれないセンパイが悪いんであって私が悪いわけじゃ...あぁダメだ。こんなだから伝わらないんだ。いや別に、キャスターさんが羨ましいわけじゃないんですけど。私もセンパイも、めんどくさいなぁもう...。

世界は残酷だと、君は言う。
それを否定するわけにはいかない。僕は悪であれと願われたのだ。

だけど、気づいているかい？
人は比較でしか何かを語れないということを。

世界は残酷だと、君は言う。
そう、君は残酷でないものを知っている。
君はかつて、そういうものに、確かに触れていたんだ。
忘れるなよ。
───それも世界だ。

アンリ・マユ

オリジナルでオサレポエム、まじ難しい。
師匠ってすげーぜ。

世界の果てさえ 僕らは知らない
悲しまず生きる術も持ってない
目指すこの先に待ってる勇気
それを手にしたら 終わる夢を見た

──アレキサンダー
(多田葵「灼け落ちない翼」より)

>>195
久保先生のポエムとネーミングセンスは、マジでずば抜けているもんね·····。

おまえの破滅を知っていた。
俺は止めたいと願えども、止まらぬおまえこそを尊く思えた。

星のごとき国守りの竜よ。
共に在るには、俺達は弱すぎて、おまえは強すぎた。

俺は逝く。
せめて、最期に祈らせてほしい。

貴女が俺達を救おうとしてくれたように。
誰がが貴女を救おうとしてくれることを。

──円卓の騎士 サー・ケイ

君達が無価値であることには耐えられない。

──トワイス・ピースマン

悪役の不在は、正義の味方の不在より、千倍も万倍も悲しかった。

──エミヤ(小説「イリヤの空、UFOの夏」より引用)

女の子はね。
砂糖とスパイス。
そして素敵なモノ全部で出来ているのよ！

────女王メイヴ(マザーグースより引用)

請われてそう在れと願われ
壊れた王となった

ーークーフーリンオルタ

貴方と共に歩みましょう
甘く蕩ける物語を
貴方と共に歩みましょう
恋の乙女の物語を
さあ、我らが主【マスター】よ！
我ら150騎からの贈り物をどうぞ！

あ、我輩はアンソロ原稿を仕上げますので、贈り物はまた後で……


ーー執筆に追われる劇作家

空と君とのあいだには 今日も冷たい雨が降る
君が笑ってくれるなら
僕は悪にでもなる

──衛宮士郎/プリズマ・イリヤ・ドライ
(中島みゆき「空と君とのあいだに」)

帰りたい
それが彼女の願いだ
ならば、私はその願いを叶えさせる
そのためなら
教え子だろうと容赦はしない

葛木 宗一郎

終わらない夜に 願いは一つ “星のない空に 輝く光を”
戻れない場所に捨てた物でさえ　生まれ変わって明日をきっと照らす

星屑の中であなたに出会えた　いつかの気持ちのまま会えたらよかった
戻らない過去に泣いたことでさえ　生まれ変わって明日を　きっと照らしてくれる

星屑の中で出会えた奇跡が　人ごみの中に みえなくなる
戻らない過去に泣いた夜たちに 告げるサヨナラ 明日はきっと輝けるように

――エミヤ(Aimer/「六等星の夜」より引用)

黙示録に謳われる六百六十六の獣よ。
我が内なる原初の海に溺れるがよい。
そして蠢け、我が身は狭すぎると暴れてみせろ。
その無数の因子の相克こそが、我が永遠を象るのだ。
故にこそ。我は混沌となりて、顕現せしめる。

―――ネロ・カオス

生きたいと
そう願った

母ですもの、娘の為になら何だってできる
ピアノも料理も
頑張ってる娘の喜ぶ顔が見れるなら
何だってする
娘の為 だから
死んでくださる？魔術師さん

六導玲霞

心が縛られているから 立ち上がれない
無知を思い知るから 踏み込めない
涙が零れそうになるから 笑えない
さよなら 今までの私

箱庭が広く感じて 元気に走り回っていた
何も知らなずにいて 誰にでも踏み込んでいった
ただただ楽しくて 思いっきり笑った
さよなら もっと昔の私

明日の私は どんなだろうかと想像し
リボンの代わりに、彼の手を握る

さよなら 姉さん


-----まひるの月

足をへし折られたなら、この腕を代わりにしよう
腕を捻じ切られたなら、この口で語りかけよう
顎を引き裂かれたなら、この眼差しで訴えよう

心の臓腑を抉られて、この肉の器が朽ちたなら
この魂を何かに宿らせよう

魂すらも砕かれて、影すら残せず消えるなら
この意思を誰かに託してみせよう

僕は/私は──前に進む。
隣に、君がいる限り。

──岸波白野(Fate/EXTRA)

ーー1つ、布石を打つ、
それは誰もが気づかず
ーー2つ、布石を打つ、
それは誰もが思いもしない方法で
ーー3つ、布石を打つ ≪チェック≫
それは始まる前から終わり
ーー4つ、布石を打つ ≪メイト≫
それは君へと捧げる罠だ。

舞台は整った、これより始まる<終わる>は一つの喜劇<悲劇>

上手に踊っておくれよ？探偵諸君。


ーーーー新宿のアーチャー

難しいのですよぉ！(

きのこには気をつけよう。
仏様との約束だ。

──覚者

名は体を表す。
ゴールデン・タイム。
まかせとけ！ 俺はいつでも絶好調！！

──坂田金時

月影映竹葉、月雫掬玉盃
（ゲツエイチクヨウヲウツシ、ゲツレイギョクハイニスクウ）
皓月掛黄雲、由太湖浮小舟
（コウゲツコウウンニカカリ、ナホタイコニウカブコブネノゴトク）
花嵐覚戯咲、一献呑大海
（カランニギショウヲオボエ、イッコンタイカイヲノム）
遊侠呑大月、将老子討黄龍
（ユウキョウタイゲツヲノミ、マサニロウシコウリュウウタントス）

――――荊軻

意味はまあ……ニュアンスで（

祈りを捧げていたならば、奇跡は起きただろう。
願いを掛けただけならば、あるいは幸いを得ただろう。

けれど、欲ばかり注ぐものだから。
こんなにも、その血のように赤い悲劇が溢れたじゃないか。

──聖杯

虎よ！　虎よ！　ぬばたまの
夜の森に燦爛と燃え
そもいかなる不死の手　はたは眼の
作りしや、汝がゆゆしき均整を

――――或る復讐者

(元ネタ：ウィリアム・ブレイク『虎』)

祈りを捧げていたならば、奇跡は起きただろう。
願いを掛けただけならば、あるいは幸いを得ただろう。

けれど、笑いばかり注ぐものだから。
こんなにも、腹のよじれる喜劇が生まれたじゃないか。

──虎聖杯

その心は、神秘の霧に隠れた湖のよう。
人々の記憶に残る聖剣を携えた、世にも美しい乙女が棲んでいる。

──奈須きのこ(乙女回路搭載型ライター)

剣の使徒！ 騎士の王！ 赤き竜よ！
そなたは誰よりも美しい！！

──武内崇

天国なんかありゃしない　地獄はただの子ども騙し
逃げ場所なんてどこにもない
信じられない景色だろ



でも俺達／私達を見りゃ解るよな？


――――床に散らばる大量のカード／魔神柱を見つめる大量のマスター

(元ネタ：ALMOST DEAD／Powerman 5000 )

捧げた、捧げた、捧げた―――
最高の触媒を出した！
大金も山のように積んだ！
時を待った！
―――なのにお前は顕現しない
なぁ、「 」よ
俺はお前に会うために
―――今度は何を捧げればいい？
―ガチャ爆死の俺達

私を思い出して下さい。
私を限りなく求めて下さい。
私は全てを限りなく与えます。

私は『愛』

>>222途中で送っちまった…申し訳ないです。


私を思い出して下さい。
私を求めて下さい。

私は全てを限りなく与えます。

私は『愛』です。

私を見つけ、私へと歩いて下さい。

ーー殺生院 キアラ
(聖剣伝説LOM OPより引用)

…何を憐れと感じ、何を、希望と信じたのか。
人王(ヤツ)が信じるもの。
魔神王(ヤツ)が信じたもの。
かつて何者にも譲らぬと誓った永遠(りそう)。
いまも何者にも譲らぬと誓った、その───

ぐだからゲーティアへ

知りたかったのだ


あの滄溟(うみ)に、果ては在るかと


───────イスカンダル

我等は鳥、空へ羽撃く

我等は雲、蒼に叢がる

我等は風、嵐を起こす

我等海賊、只海を往く

フランシス・ドレイク

誇りがひとつ壊れるたび 我（ぼく）は一歩真実に近づく
心がひとつ殺されるたび 我（わたし）は一歩真実から遠退く

ーーーー間桐兄妹
（元ネタ:BLEACH）

医者と言われた
患者と言われた
王族と言われた
浮浪者と言われた
男と言われた
女と言われた
さてはて、私か僕は誰でしょう？

――ジャック・ザ・リッパー

豊臣秀吉…？あぁ、サルの事かのぅ？

日輪の様に輝き、同時に計り知れぬ闇を持つ男じゃった。

何故その例えかじゃと？

日輪の光は果てしない闇の中でこそ眩い光を放つからじゃ。



ベルセルク グリフィスの一文より引用

僕等は吼える 空に零れた波濤のように
私達は唸る 海を穿つ雷雨のように

僕は嗤う 後ろで震える羽虫共を
私は嘆く 陰に隠れる愛した男の無様な末路を

濡れた心を 海の所為にして

────アン・ボニー&メアリー・リード

無責任な謝罪と懺悔でしか応える事が出来ないあまりにも身勝手な無神経な劣情。

たとえそれが己の浅ましい欲望であっても、あの時私は確実に人間になっていたのです。

今日まで人形の如く、流れに流れされるがままの人間が初めて自分の明確な意識で欲しいと思ったクリスティーヌ。

当然の如く私は夢敗れました。

男は大切な人の心を汚し犯す事でしか愛を与える事が出来ない己の醜さ.歪みに絶望した。

怒声.悲鳴.慟哭.懺悔.後悔.罪悪感ー
あらゆる汚濁の感情をこれでもかと吐露しながら哭き叫んだ。

其れはさぞかし醜悪で救い難い光景に見えるでしょう。
書き綴っている私ですら嫌悪する光景なのですから。

続く

>>231


それでも…
それでもあの時あの瞬間だけ私は人間でいる事が出来たのです。

己の意志で動きクリスティーヌに認めて貰うために邁進するただ1人の人間として。

悪鬼には勿体無い狂おしいほど愛おしい大切な記憶。

その記憶だけは…地獄に
墜ちた今でも尚、鮮明に憶えている。

せめての償いに彼女が幸せになりますよう愛を込めて…


ファントム.ジ.ザ.オペラ

――子供の頃、僕は正義の味方に憧れてた。
少年の憧れだったその男は、そう言って少年と別れを告げた。
そう口にした男こそが、少年にとっては正義の味方っだった。
だからその時、少年は誓ったのだ。自身が憧れた男が夢見た、正義の味方になるのだと。

――今のお前はセイギノミカタだ。
少年の仇敵となるその男は、そう言って少年を祝福した。
多くのヒトを救うため、少年にとってのただ一つを切り捨てた。
ゆえにその時、少年はなったのだ。自身が憧れた男と同じ、セイギノミカタになったのだ。

………少年は心を鉄にして、自身の夢を叶えてみせた。
自身が憧れた男と同じ、セイギノミカタになったのだ。
だから少年は気付けない。かつての誓いを果たせなかったことに。
自身が憧れた男の夢見た、正義の味方になれなかったことに。

BAD END 30 「鉄の心」


「憧れは、理解から最も遠い感情だよ」
衛宮切嗣から、衛宮士郎へ

長い旅 いつか幕を閉じ
君が去る音は静かで
切ない想いが押し寄せた
さよならの笑顔

かけがえのない
大切な君は
一人でも大丈夫だから前をみて
広がる道を走るんだ

たまにはほどほどに休めよ
休んだらゆるりとすすもう
とびきりながい近況報告
お待ちしてるよ
どれだけ敵を作ろうとも
私が君の味方でいるから

主人公 Dr.ロマン ダヴィンチちゃん
(僕のフレンド より)

生命において
誕生の息吹は美しい。だが、
滅びの灯火も同等に美しい。

死に場所を失った汝よ、
あの鐘の音が聞こえるか？

この晩鐘こそ、死に場所を失った汝の生命に安らぎを与える最期の機会である

山の翁

>>230
絶望的にカッコイイです！

ハーゲンディは困惑した。

かのコルキスの王女がスイーツの材料として私を召喚したことに。

だがハーゲンディは食物連鎖の話は理解しても、いざ自分に降り掛かるとわからない。 解ってはいけないと本能が拒絶する。

カルデアのマスターと王女は純真無垢な無垢な瞳でこちらを見つめ査定をしている様だ。

「この世の終わりの予感…」

そう呟いた時には既に手遅れであった。

「何故、私だけがこんなあぁぁ⁉」

無情な断末魔が静まったとき美味しいパンケーキが出来たとか否とか。


走れメロスを一部引用

私は悲劇(きみら)を否定する

──────ゲーティア

その古老樹は人間の全てを視た

二人の漢の決闘する姿を
丘の上に小さな国が生まれた瞬間を
押し寄せる蛮族を前に蹂躙される都市を
数多の敗北、失敗、恥にまみれた歴史を
その度に立ち上がる弱き人間達の勇姿を

その繁栄は一日では成るはずもない
その栄光は困難を通じて成長へ至り
その権威は畏怖に依り法に従わせる
その衰退は全ての道の行き着く果て

人間の抱き得る全ての善性悪徳を余すことなく堪能した古老樹は静かに眼を閉じる

老人が永き眠りに就いたのは大帝国の滅亡と同日の事だった

人に理解されぬ孤高の王。
神に認められぬ孤高の王。
僕のために泣いた孤独の王。

エルキドゥ

足りない
ならば
鍛えるだけ

心が未熟 祈り続ける
技が未熟 鍛え続ける
自分に足りないものがあれば、
いくらでも自分に加えてゆく
例え異形と成り果てようと

かくして彼女は手に入れた
長達がなした奇跡の数々を
だが、彼女は自分を認めない
死して英霊となろうとも
ただひたすらに鍛え続ける
故に彼女に与えられた名は

狂信者

人ならざる我は 王の道を歩む
神足り得ぬ我は 王の未知を知る
ーーーギルガメッシュ

愛する君に捧げよう
錆びついた醜悪な正義を
ーーーエミヤ

時間と気力を注いで、私は一番になりました。
たくさんたくさんやり逃したけど、一番になりました。褒めて褒めてえらいでしょう？声をかける人が周りにいないので、画面の中の文字に励ましてもらいました。

＿だが、その陶酔に、目的はあるのか主人よ。

太陽のような人が、私のそれを一蹴しました。
彼の太陽の輝きに比べれば、私のそれは1980年代のゲームグラフィックのようなもので。意味などないと言われたようなもので。

＿間が悪かっただけなのだ。

うるさい納得なんかできやしない。あなたの死の上に立てるほど、私は強く無い。

＿自分で自分をダメにするな。

だって仕方ないじゃない。ダメなんだもん。やめてよ期待しないでよ。ダメダメ無理無理、でも、私だって、無意味になんてなりたくな

＿無意味にはしない。少々手荒になるが、必ずお前に報いよう。生きるがいい。必ずお前を待っている者がいる。お前が待っていた者に、不相応だが俺がなろう。

父のような太陽が、そう笑って言いました。
ちょっと過保護すぎるッス。

嗚呼、嗚呼！
知っています、わかっているのです！！

結局のところ、私はどうあっても｢人｣でなしなのです。

ーーーそれでも、手を伸ばさずにはいられなかったのです。

(誰とは決めていない)人を愛した女神さま

始まりは、哀れな男の歪んだ願い。
死すら生温い辱しめを被りながら、一切を怨まぬ鉄の聖女へ、見当外れの確信を抱いた狂乱者の幻想。
尽きる事なき怨念に身を焦がしながら私は、生を受けた。
復讐こそ我がさだめ、報復こそ我が全て。
――――そう、思っていたのに。
私は、出会ってしまった。
この憎悪を補填してくれる、不器用ながらも暖かな『光』に。
泡沫の如きこの身なれど。
『彼/彼女』が世界に存在する限り、私はあの人を追い続けよう。



――――ジャンヌ・ダルク・オルタ

僕は眺め続ける

掌から零れ落ちる砂粒を

僕は知っている

零れ落ちた 愛した人達を

-----衛宮切嗣

俺達を滅ぼすことなんて、誰にもできやしないのさ。
星の海から来た哲学者共。
さあ、死にたい奴から掛かってこい。

──人類(鋼の大地)

一度も嫌いになった事は無い。
一度も好きになった事も無いのだから。

我が王は変わった
だがそれは人類を守るためだ
私は、王に仕えると決めたのだ
同胞を討ち、妹すらも手にかけた
不浄をはらう剣を、
不浄の我が手で振るう
我が頭上には太陽が昇る
聖都の門の前に立ち
救いを求める民を前にし、告げる
では、聖罰をはじめます

ガウェイン(六章)

崩れてゆく泥の人形

明滅する淡い意識

ああ 君は優しいね

僕の為に

そんなにも雨を降らせるなんて

-----エルキドゥ

蹴り潰せ、不埒な黄金を。

──玉藻の前

赤いイナズマが僕を責める。

──ネロ(水着)

秘すべきものなどない
刮目せよ
黄金の化身がここに在る

──AUOキャストオフ

あの日見た春を、淡雪は忘れない
火災の熱より温かく
孤独の傷より確かなもの

あの時からずっと
あなたが守って／守られてくれるから
私は震える足で咲いていられる

その手に降りかかる一切の火の粉を
払う勇気が胸に宿る

あの時と違って
もう同じモノ（未来）は見れないけれど
それは最初からあなただけのモノだから

――やっぱり少しだけ寂しいです、先輩

私は悲しい
我らが仕えし王が聖なる怪物に変貌した事が

私は悲しい
苦楽を共にした同胞である騎士達を手に掛ける事を

私は悲しい
命乞いをする無辜の民の首を容赦無く切り落とす行為について

私は……、悲しんでいるのか？
ただその心と表情は嗤っていた。

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gnQaf0+0+0up2ih」?
gnQa0」」」」」」」
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ダガオモイダセキュウジンルイタチヨ
オマエタチガホカノイキモノタチニシタコトヲ
オレタチハシンジルイオマエタチヲホロボスイキモノダ

ラフム

強さとは、力があることではない。
優れていることでもない。
大きいことでも 勢いがあることでもない。
弱くないということも負けないことも意味しない。

強さとは結局のところ、他の何物とも 関係のない、それ自体が独立した概念であり、それを真に手に入れようとするならば、勝利や栄光といった他の すべてを犠牲にすることを覚悟しなくてはならない


佐々木小次郎
引用元はブギーポップ

ああ 今でも感じられる

私の中に残る愛おしい感覚を

太く逞しい貴方の指の・・・

──アルトリア

皆が私の姿を見つめて離さない
まあそれは無理からぬ道理でしょう
神々が愛してやまぬ程なのですから

皆が私の手助けを惜しまない
まあそれも当然の道理なのでしょう
私は秩序の守護者。まさしく正義の体現なのだから

「真の英雄」には泥臭い努力など相応しくない
「正義の実行者」には僅な悪性も在ってはならない
「勤勉且つ清廉にして公明正大な非の打ち所のない人格者」でなければならない

されど、神に愛されし「輝く王冠」は、恵まれしこの「勝者」には、悪に敗れる結末など決して赦されはしない。そのような敗者は愛されはしない。そのような弱者は存在価値がない

故に「私」は、『わたし』は、

━━「私」を見るがいい。この偉大な英雄〈アルジュナ〉を

━━『私』を見るな。この■■■■■《クリシュナ》を

涙は月に置いてきた

ーーアルテラ

世界は美しくなんかない。
そしてそれ故に、美しい。

――"千里眼"たちの総意
（『キノの旅』より）

青い燐光と共に、我が手に
握られたるは陰陽の双剣
互いに引き合う姿はまさに
比翼の鶴そのもの。しかして
担い手は此処に独り
人世にとっての『悪』を斃す

今宵、斃れた『悪』は二人
相睦まじく庇い合い、隣り合い
我が双剣にて息絶えた
悔いた昔をやり直そうと
世界を焼いた男と女
男は赤毛で女は金髪
遠いかすかな記憶が揺れて
血濡れた刃に雨が降る

今宵、私は消えるまで
星の見えない空を見上げた

私はただ欲する
お前の為に生きてゆけない
自分を許せる強さを

────エミヤ

若人達よ 戦い続けるのだ

正しい事が間違っている時もある
されどその結末の是が非は誰にも
分からない


名も無い正義の味方は焼けただれそうな空気を放つおぞましい戦場の中、標的を補足し無慈悲に弾丸を放つ。


その行為はかつて抱いた理想とは程遠い事に致命的に気づかないまま
今日も戦場を駆け巡る

授けられた俺が悪いんじゃない。
選ばれなかったあいつが悪いんだ。

そう鏡の中で嘲笑うのは

本当に俺-アルジュナ-なんだろうか

ーアルジュナ

私は名も無き切り裂き魔

ーみんなが私を探してた
だけれどみんな私を見てくれない。

私は今日も切り刻む
こっちを見ない目を抉る
声を聞かない耳を削ぐ
削り千切って貫いて。

終いに私に気づいてくれた
相手の記憶に刻み込む

I am Jack The Ripper

ージャックザリッパーを名乗る誰か

君を２番目に幸せにしてあげる。
「なんで１番目じゃなくて２番目なの？」って？
だって君と出会った僕が１番 幸せだから

ダビデ（元ネタはスピードワゴン小沢さん）

霧の都に住み移り、
私は「私」を始めることにした──。


──グレイ

断ち斬るものは 命だけかい
ーシャルル＝アンリ・サンソン
BLEACH から引用させてもらいました

「処刑人」は「仕事」をこなし続けていた。
「仕事相手」は様々だったが、皆全てが「悪」だと断じられたものだった。

全ての「仕事相手」は「処刑人」の「仕事」において平等だった。

ある「仕事相手」は死の間際も「憾み」ではなく「許し」を人民に与えた。
そして首を落とされた。

ある「仕事相手」は死の間際も「処刑人」を気遣い、謝罪の言葉をかけた。
そして首を落とされた。

ある「仕事相手」は死の間際も「誇り」を失わず、粛々とその時を待った。
そして首を落とされた。

「処刑人」の「仕事相手」達は皆が協力的であり、「仕事」は悍ましいほどの速度でこなされていった。

―1793年12月7日、この日に「処刑人」が「仕事」を失敗するまで―

>>265

すまない…265を書いた者だが修正させて欲しい…

間違えてる事が正しい時がある
正しい事が間違っている時もある
されどその結末は誰にも分からない

焼けただれそうな空気を放つおぞましい戦火の中、正義の味方は標的を補足し無慈悲に弾丸を放つ。

その行為はかつて抱いた理想とは程遠い事実に致命的に気づかないまま
今日も戦場を駆け巡る

エミヤ.オルタ

です。未熟な詩をを出してすまない

――――重力を感じる
遊星の思惑の只中で

――――重力を感じる
勝利(じゆう)を掴むために　突き抜けろ

――――重力を感じる
引かれて落ちるためじゃなく
歪んだ空間の只中で
たった一つ　愛するもののために

//月にて

(元ネタ：UN-GRAVITIFY／Cashell )

焼べたのは 私の愛です


───────清姫

この世の果てで、また会いましょう。
だから、今は笑って。
マリー
(元ネタ雪渓妖精マルル)

俺はかつて仲間とともに、可哀想だからと奴らのために火を盗んだ
俺は今、可哀想だからと奴らに手を貸している
コノハズクも亀も側にはいない
我らを忘れたものたちを助ける義理などない、と去っていった
ーーーーそれでも、俺は苦い顔しながら悪戯に付き合ってくれた友人(にんげん)たちが、忘れられないのだ
コヨーテ

太陽の騎士と呼ばれた。そうあらんとした。私がその名に足る騎士であると奢ったのではなく、我が王の騎士足らんと、誓いを立てたが故である。ならば認めなくてはなりません。湖の騎士、いや、かつての我が友とあの丘にあれば、叛逆の騎士が最果ての槍にたどり着くことなどなく、我らが剣で王に勝利をもたらし我が王は再び、勝利の剣を振るったのでしょう。欠けることなき月が、城壁の中に生きるもの全てを護ったのでしょう。
すべては我が不徳、不義。
なればこそ少年王、あなたの終わりは日没ではなく、夜明けでなくてはならない。
道行きに我が誇りを
結末に我が忠義を
どうか当代の太陽に、聖剣の祝福のあらんことを。

傷み、濁り、忘れた。
俺は何処から来て、何処へ行こうとしていたのだろう。
それを誰かに訊いてみたいのに。
それを誰に訊けばいいかも分からない。

だから、無性に、泣きたくなるんだ。


──エミヤ・オルタ

FLY ME TO THE MOON.

──Fate/EXTRA(ジャズの楽曲より引用)

悲しみも全部
力に変えて
限界なんかは時間の果てに
捨ててしまおう

ただ君を目指す為

強い風の中も
まだ進んで行ける


──衛宮士郎(Fateルート)

>>280

失礼。
引用元 ユーフォニアス「idea」

眼を開けなければ、道は見えない
眼を閉じなければ、未知は見えない

眼を開き、見据える。越えていかねばならない道を。
眼を閉じ、浮遊する。希望に溢れる未知の中を。

満ち足りるほどの想いを、空の杯に。

―――――――岸波白野

熱くなれ/熱くなれ
夢見た明日を/夢見る彼方へ
必ずいつか捕まえる/焼き付く程に手を伸ばす
走り出せ/駆け上がれ
振り向くことなく/瞳を逸らさず
冷たい夜を突き抜けろ/生きてる事を確かめろ

岸波白野/藤丸立香
(影山ヒロノブ「HEATS」)

傲慢たる圧制者は無く、服従する奴隷も無い「真なる平等」の世界。

君はそれを理想と呼ぶか？
君はそれを夢想と嘆くか？
君はそれを空想と擲つか？
君はそれを妄想と詰るか？
君はそれを狂想と嗤うか？

否。断じて否である。
我々は皆平等。これは想いなどでは無く、ただの現実である。

さあ、反逆の時だ！
道理も弁えぬ愚か者達でも理解できるよう、我等の愛を見せつけよう！

我が名はマシュ・キリエライト！
カルデアゲート随一の盾にして、厄災の席に立つ者！

マシュ・キリエライト
参考:めぐみん

死を告げる天使の羽音、晩鐘が聞こえるか
運命から外れた者よ

会えないなら
敢え無いので
足のない白は
明日のないクモ
なす道違えて
光導かれて
虎に焼かれた
ほらやられた

ドラマCDのあの人

かの日本の文豪太宰治は言いました。
人は人に影響を与えることもできず、 また人から影響を受けることもできないと。
ですが、私はそうではないと思うのです。
だって私は先輩やドクター、ダヴィンチちゃんに局員の皆さん、それに特異点であったサーヴァントの方達に現地に生きる人々。
皆さんからたくさんのことを学びました。皆さんが私に色彩を、美しい世界を与えてくれたのです。本当に、感謝しています

もちろん、フォウさんもその一人ですよ。
ですが、私は誰かに影響を与えることが出来たのでしょうか？
先輩やドクター達から私はもらってばかりなのではないでしょうか？
私は明日死んでしまうかもしれない。
死ぬのは確かに恐ろしいのですが、それよりもたくさんのものを貰ったのにそのお礼をほとんどすることが出来ずに終わってしまうことが何より恐ろしいのです。
(終局特異点突入直前、最後の休息時に)

もし私が悪に染まり、人類に仇なすことになれば、あなたは私を討つのでしょう。
苦悩の果てに私の悪逆を否定して、苦渋の果てに屋を放つのでしょう。
そんな人間らしいあなたが、それでも私を受け入れてくれたことが、とても喜ばしゅうございます。
あの時、助けを求めるあなたに声に応えて、本当に良かった。
あなたの隣にいれたことは、身に余る幸せでした。

ですから――運命(Fate)的バッドエンドもなんのその、人類悪ルートなんて宇宙の果てまで蹴飛ばして、冥府の果てまでお付き合いしますね、ご主人様♪

>>289
誤字ったああああああああああああああああああああ！！！

☓屋を放つのでしょう→○矢を放つのでしょう

アイツもコイツも本当に頭にくる

笑うのも

泣くのも

なんで私が2倍やらなきゃいけないのよ

別にいいけど

早く一人前にならないとアイツみたいになっちゃうわよ

――遠坂凛の愚痴

錆びつけば　二度と突き立てられず
掴み損なえば　我が身を割く

そう　誇りとは
刃に似ている

ーエミヤ

やっぱ師匠って神だわ

我が仮初めの母よ

この光を、御身の憎悪への手向けとしよう――！

「母よ、始まりの叫をあげよ(ナンム・ドゥルアンキ)！」


アヴェンジャー・キングゥ
あの時だけこんな感じに宝具ボイスが変わったら良かったなあ、とか思ってたり

首を斬り
人を屠り
罪を葬り

その刃に映る己を、
弑逆の果ての刃を、
紅く澆薄に嗤う血を、

僕は――――――――

シャルル＝アンリ・サンソン

俺はお前よりてめぇの仲間の事を知ってるぜ。

俺の剣で、
誰が1番惨めに死んじまったか教えて
やろうか？

6章 モードレッド

映画ダークナイト ジョーカーの台詞より引用

あなたシニカル、私アニマル
今日は青空を唄い　昨日の雨は忘れて
明日は再会　さよならの涙は消える

この世界は
楽しいことばかり
だってジャングル、どこもジャングル
虎はいません

つまり私はっ、ジャガーマン！
証明完了！

（あ、笑った？）

──ジャガーマンから二人のエミヤへ

ようこそ冒険者さん
ここは始まりの町
物価が安いのだけが取り柄です

ここで買っていったものは
次の街では売ってしまいましょう

でもご安心を
売れないもの、それは友情
旅は道連れ、世は情け
ポップでキュートな勇者様を与えましょう
旅の終わりまであなたを引き回します

いえいえ決して、余り物ではございません

──勇者エリザベートについて

>>292

犠牲無き世界など ありはしない
気付かないのか
我々は
血の海に 灰を浮かべた地獄の名を
仮に世界と
呼んでいるのだ
〜エミヤ・オルタ〜

同感ですな

隠したものは
弱さと真実
失くしたものは
永遠の安息

〜ロマ二・アーキマン〜

新月の夜に花を摘み
溢れる朝露を集め
母なる大地に張る根を削り
神話の魔術は祈り、重なり、総和して
人々の為にあらん

神々はまだ人に近く
人はまだ、神に近かった

あれは私が少女の刻
微笑みもまだ、凄絶でなく
声色も決して、妖艶でなく
純真と無邪気と好奇だけがあった

だれも殺さなかった頃の面影は
誰かを殺した後の私だけを灼く焔

その業火の色は、いつか確かに見た
夫の花嫁を覆った炎
──王女メディア

壱の突きが異を穿ち
似の突きが矛盾を払い
参の突きが正義を貫く

信ずるのは己の刀
泰平の世を守るべし

北辰の業は陰ること無く閃く
敵も、嘗ての友も区別なく
眠ることなき死を、瞬きの間に

──沖田総司

嗚呼、喰ってる間に逃げられた
投げつけられた団子が美味かったものだから

築いた骨で都を作ろう
絢爛なる髑髏の門を
豪奢なる肋骨の家を

吹く風は瘴気の香
咲く花の根は地獄に届く
さすれば団子も遥かに美味い

悲しいかな、それは人真似
鬼とは病、禍、不吉の予兆
決して人とは相容れない
それに気づくことなく
──茨木童子

「御身はなぜ笑っていられるのだ？」
巌のごとき大英雄が訪ねた
「恩義に報いるため、私の身命を君に捧げよう」
最も穏やかな男が誓った
「何を手に入れたいのか」
「差し出せというのか」
「「厚かましきものよ！」」
白き翼の双子が騒いだ
「私ごときを、必要と仰る……？」
死をも覆す名医が目を見開いた
「船、要るんだろう？」
船大工が腕をならした
「私は欲しいだけなのだ。私を奏でる腕が」
死者すら魅せる楽師が求めた
「相応の対価はもらえるんだろうな？」
笑って男は舵を取った
「まぁ少しぐらいなら、いいか」
獣の射手が肩をすくめた
「いいだろう、見せてくれ、貴公の世界を」
不帰の迷宮を踏破した男が頷いた　　　　　　アルゴナウタイ（灼眼のシャナ九亥天秤から）

騎士を前に、影に問う。
アレを――出来るか？
「燕よりは、楽であろうよ」と、風を愛でる侍は言った。
「やれというなら、無論である」と、長駆を越える呪腕は言った。
「出来るかどうかではなく、やろう」と、酒を愛する遊侠は言った。
「それが、僕の役目です」と、無理して笑って忍びは言った。
彼の者は暗殺者、いきてかえらぬ飛び刀。
ならば我こそ、黒き刀を手繰る暗殺者〈モノ〉
選んで良かった、お前達を。

――アサシンを選んだ、無銘のマスター

わたしは識らず
わたしは孵らず
哀れみだけを優しさと思い
ここだけが世界と間違えたまま
何もない夢だけを見て
始まらない終わりだけを迎えたでしょう

あなたがいなければ

わたしは外に出て
人の世の優しさを知った
私より儚いものに溢れていたセカイ
守り続けることが
人の強さなのでしょう

──マシュ・キリエライト
（あなたが誰を指すかは想像におまかせ）

夢に意味などなく
夢見る人に価値などなく
夢満つる世に美点などなく

ならば君は、どんな夢を見るのだろうね

蝶でも空でも人でも、思うがままに。
たった1人の為の世界は、せめて、自由に。

――――――マーリン

「王は人の心がわからない。」

私の妖弦の刃の如く、かつての私は王の絆を断ちました。

ですが今の私は過去の無神経な発言がおぞましい…!

ですからマスター、この諫言を貴方に捧げます。

言葉は刃物なのです。

運命が追いかけてくるのか
運命を追いかけているのか
わかっているのはただ一つ
彼には疾走の宿命を停めるつもりが一切ない

果てに待つものが絶望でも
ひたすらに徒労が続いても
その男は何処かを目指す
脇目も振らず息せき切って
向こう側にと、走り続ける


土方歳三
引用元はブギーポップ

新たな王にこの王冠を捧げます。
されどその王冠は血に濡れてその威光を喪っている。

新たな国王に問います。
貴方が望んだのはこんな価値の無いガラクラですか？

エイリーク

銀に咲く雪花が 血に濡れた大地を雪ぐ

思いは永久に

いつかこの身は、貴方の熱で解けて終うだろうから

───────マシュ・キリエライト(終章前)

恐怖を嘲る蛇　慈悲無き裁定

蹂躙する伝承　枷を持たぬ神話　

見定める賢者　未知を渇望する王

天と地と人を識り星を拓く始まりの雄

僕の親友

誰が殺した クックロビン
それは私よ スズメがそう言った
私の弓で 私の矢羽で
私が殺した　クックロビン

──ジャック・ザ・リッパー
（マザーグースより）

ナンバーワンになれなくてもいい

元々特別なオンリーワン

誰でもある『私/オレ』から唯一無二の『後輩』へ
(引用元 世界に一つだけの花)

一族への熱き想いを闇に忍ばせ
戦国乱世の荒波に耐え抗う。

人は之を忍耐と謂う。

死してなお、意志は折れず
　　　　　　　　　　　　　死してなお、君を思い
死してなお、正義は砕けず
　　　　　　　　　　　　　死してなお、君を守り
死してなお、無謀を正さず
　　　　　　　　　　　　　死してなお、君を止め
死してなお、過去を忘れず
　　　　　　　　　　　　　死してなお、君を見て
死してなお、約束を違わず
　　　　　　　　　　　　　死してなお、君を救い
死してなお、運命に折れず
　　　　　　　　　　　　　死してなお、君を愛し　　　

　　　　　　　死して漸く　君に触れる

來野巽

彼は死んでから輝いたんじゃ無くて始めっから持ってた輝きを保ってただけだと個人的に思う

手に入れしは愛と憎悪
失いしは忠義と友

されど我が栄光.我が血肉.我が生涯の全てを湖に棄て去りし時が来た。

少し一息つこう。
少し眼を閉じよう。
少し…お暇戴きます、我が王よ。

ランスロット

先ずは、上手なお話の仕方から。
考えてみれば、後先なんて考えていませんでした。
そして、人の役に立つ方法。
考えてみれば、この手がこわいのは私も同じでした。
次に、この手との付き合い方を。
考えてみると、あまり良い未来は見えません。
でも、でも、でも。
もう悲しくはありません。
その手はつかめないけれど、お花も潰してしまうけれど、手も罪も、重たくて困るけど。もう、拒まなかったあなたに、辛そうな顔はさせませんよ？


パッションリップ

宙舞う手裏剣。弾ける土煙。
水遁、火遁、土遁、木遁。
「......僕にもこれをやれと？ いいでしょう」
風魔忍軍の誇りにかけて。絵巻物には負けられない

天秤を傾ける度に欠片の落ちる音がする
仮にこれが痛みだとして　不都合などあるはずもない

だというのに

何故僕は泣くのだろう

――答えを持たぬ者のささやかな疑問

森は何も語らない
ただ静かに、穏やかに命をその内に誘う
その木漏れ日の輝きで、その内に生きる獣の美しさで、森は命を内に誘う

命は溶ける森の中へ
命を貪ろう
森の中の
命を返そう
森の中へ

そうだ、それが必定だったはずだ
それこそが命のあり方だったはずだ
なのに何故、この身は憎悪に狂うのだろう
死を認められぬと吠えるのだろうか
私はあの時何を知っていたのだろう？

新宿のアヴェンジャー

開幕の刻を告げる_____

全てはここから始まった

時々こう思う。

守護者になっていても憶えているのは

どれほどの功績などではなく_____

つまらない雑談や
何気無い日常の風景だったりする_____

護りたかった。あの日の全てを
許せなかった。あの日の全てを

ニトクリス

愚かな人間と関わってはいけません。

貴方の心を悪意で乱す者は、自らの行いによって身を滅ぼすからです。


覚者

信念には鮮度があります。

酷使し続けると磨耗して、
やがては呪いを帯びた妄念に成り果てるのです。


間桐臓顕

世に鬼あれば鬼を断つ
世に悪あれば悪を断つ
ツルギの理―ここに在り！

衛宮士郎（引用：装甲悪鬼村正）

リフレクト
今願いをつないで
きっと明日を変えてみせる
いつか約束の地できみと
笑顔で会いたいから
やっぱり夕暮れは寂しいね
思い出が増え過ぎたから
振り返る一瞬の刹那を抱いて
今日も走るのさ

藤丸立香(元ネタ的にぐだ子イメージ)

(さよならポニーテール/リフレクト)

人に望まれた英雄じゃない
誰かに乞われた正義じゃない
それでも自分勝手ずっと貫いて
自己満足一つ手にさようなら

神に愛された勇者じゃない
悪を裁けるほど絶対じゃない
それなのにおたくは「ありがとう」だなんて
お人好しもいい加減にしてくれませんか？

英雄じゃない　勇者じゃない
正義ではないがそうかもしれない
ただ一つ絶対に分かったこと
俺の存在は無駄なんかじゃなかったって

自己満足一つ胸にさようなら

隣人は言った、希望の集団だと
悪魔は言った、儚い徒党だと
神は言った、烏合の衆だと
誰も俺たちの本当をわかってない。
俺たちはイナゴの群れだ。

２０１６年末　終章のマスターたち

人間は正義を信じるべきだが
正義を信仰してはならない
人間に信望される正義は
必ずや生贄を求めるからだ

ー衛宮切嗣

抱きしめてください、
私はあなたを抱きしめられないけれど
あなたのあつさ(こころ)を感じさせてください。
パッションリップ

ここに誓い（ハタ）を立てよう 誠を抱く不滅の旗を

ここに希望（ハタ）を立てよう 神聖なる神の旗を

ここに冒涜（ハタ）を立てよう いつか下る天罰を我が身に誘う避雷針の代わりとして

ここに終結（ハタ）を立てよう ここを区切りに、この世に正義を成す汚れた旗を

ああ、ここに……ここに何を思えばいいのだろう？私は何処に行けばいいのだろう？
誰か旗を掲げてくれ
誓いも祈りも憎悪も正義も
この叫びに響かない

エミヤ(アサシン)

……間に合った…
数え切れない世界で後悔した。いつも気付く時には手遅れだった…
僕がずっとずっと一番伝えたかった言葉を云うよ。
イリヤ、君を助けに来たーーー


元ネタ ひぐらしのなく頃に
イメージはギルVSヘラクレス戦後

憎むばかりの恋心。/その名が司るのは「熱情」。

楽しむばかりの恋心。/その名が司るのは「誇り」。

慈しむばかりの恋心。/その名が司るには「癒し」。

求めるばかりの恋心。/その名が司るのは「栄光」。

潜めるばかりの恋心。/その名が司るのは「誠実」。

例え世界の全てに否定されても、止まらない、私の熱(アイ)を、たった一人の貴方に。

この剣は法の体現
罪人に振り下ろし
悪と人とを分かつ

その慈悲なる刃を
貴女に向ける
悍ましき大逆

この国の正義の形

ーシャルルアンリ・サンソン

一つ積んでは友（フレンド）のため
二つ積んでは供（サーヴァント）のため
三つ積んでは現実の　
強敵（マスター）の成果を比ぶなり

金の輪廻を比ぶなり
銀の転生を比ぶなり
虹の御影を比ぶなり

嗚呼
一つ積んでは友のため
二つ積んでは供のため

課金するぜ
魔法のカードでガチャを回せ
もうたまらない
ハリケーンのような凄え感覚だ
俺の愛を感じてる
この愛を感じてる
ほんとハリケーンだぜ

(Minutes Till Midnight「Gospel of the Throttle」和訳、改変有り)

ガーチャー達の詩

きみに問う
キミを解く
君の毒

ーー岸波白野

この肉体の巨きはお前たちを受け入れる為

この腕を掲げるはお前たちを抱きすくめる為

この顔に浮かぶる笑みはお前たちと共に笑う為

何かを愛し、進むがよい。

浪漫は、いつでもここに待っている。

―――偉大なるローマ

負けない事、
逃げ出さない事、
投げ出さない事、
信じ抜く事。
駄目になりそうな時、それが一番大事。
――藤丸立香
（歌謡、それが大事より）

雲ひとつないような
抜けるような晴天の今日は
悲しいくらいにお別れ日和で

ありふれた人生を
赤く色づけるような
たおやかな恋／日々でした
たおやかな恋／人生でした

さよなら

――ロマニ・アーキマン
（ボカロ曲『サイハテ』より）

>>342、>>343
最後。

君を連れて行こう
悲しみのない未来まで
君がくれた笑顔だけ
ポケットにしまって
僕は、僕は…青空になる

君を連れて行こう
争いのない未来まで
君と過ごした思い出を
アルバムに残して
僕は、僕は…青空になる


――ロマニ・アーキマン/ソロモン
（仮面ライダークウガED曲 『青空になる』 より）

かつて私は賽子を握っていた。

目が出る度に世界と人を変えて来た。

なのに私は今やあの女に怯えている。

押し寄せる潮騒で崩れる城の中、私は波に溶け堕ちる

そう、何ものも　わたしの世界を　変えられはしない

――殺生院キアラ

そして私は貴方と出逢って
掴めなかった手を掴み
果たせなかった約束を果たすのだ

ーたとえ貴方が私の「貴方」ではないとしても

ーー『快楽』の少女

勝ち目はない。だが
それが挑まない理由にはならない
例え我が身、我が心が
狂乱に囚われていようとも
例え我が技を忘れようとも
神の祝福が通じなくとも
12の命が砕かれようとも
守る、護る、絶対に護る
足を踏み出せ、雄叫びをあげろ
我が名は神の栄光
我がマスターを護る怪物(えいゆう)だ

ヘラクレス ubw VSギルガメッシュ戦

──幼女の皮を被った化物。

茨木童子
(小説「幼女戦記」のキャッチコピーより)

「戦える。君と一緒なら」

─FGO
(ゲーム「ZONE OF THE ENDERS」キャッチコピーより)

「その強さがあれば、すべてを守れると思った」

──エミヤ
(ゲーム「幻想水滸伝Ⅱ」キャッチコピーより)

体は鋼で出来ている
血潮は冷たく心は熱く
幾たびの戦場を越えて、決意

>>352
誤送信
続き

ただ一人の病人もなく
ただ一人も苦しまぬ世界
彼の女傑は一人、この世の地獄の現状を謳う
故に、その生涯は天使の如く
その心は、きっと慈愛で溢れていた

ナイチンゲール
無限の剣製を改変

並んだ人形、一度に壊して。
外れた音色、奏でて潰れた。
舞台の幕は未だ上がらず。
己の調べは未だ聞こえず。
ガラクタ幾つ砕いても、
始まらなければ意味がない。
足りない部品はただ一つ。
嗚呼、歌姫は何処なりや？

――音楽の天使

――収斂こそ理想の証。
創造の理念と対話し、
基本となる骨子を握りしめ、
構成された材質を鍛造し、
製作に及ぶ技術を継承し、
成長に至る経験を噛みしめ、
蓄積された年月を加速させる。
星数の担い手、砂数の鍛ち手。彼らを越える十万億土の人の願い。
無尽の願いを受け継ぐ無限の剣は、今ここに、一振りの刃となる。
【無際限の剣製（リミテッド/ゼロオーバー）】

――衛宮士郎（リミテッド/ゼロオーバー）