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聖杯大会本戦統合スレNO.5
https://bbs.demonition.com/board/6193/
ラフム語翻訳機
https://yt8492.github.io/RafmanTranslator/立て乙
意外ッ!!それは全部盛りッ!!水着は描けないので、水着エピソードかマイルーム台詞でなんとかご容赦を……!
あとはなんとか頑張る!立て乙自分っ!!!えー、お品書きは、、、
・自キャラがゲームに出た時の必殺技
・レージュさんが水着を描く。
・自作じゃない(他作)キャラのイメージソング
・構想中のサーヴァントについて話す
・ホラー
以上です。構想中の鯖か…
張角と洛陽の大ボスポジの奴(真名は伏せる)、洛陽以外だと典韋、劉備辺りとかかな
あと和鯖で藤原実資(キャスター)、北条時房辺りを考えてたけど素材が少なすぎるたて乙です~
なるほど、つまり水着を着たホラークリーチャーを描けば良いんですね???
ふふふとりあえず全部は無理なんで一つだけ
>構想中のサーヴァント
これなんですが、現在考えてる奴に『アンブロジウスが仕えていた、並行世界のアーサー王』なんてのがありましてね
ちなみにコンセプトは
・人間臭いマーリンに対する、非人間的な『正義の味方』
になります
2部6章前後編やったら自分でもアーサー王作ってみたくなったんじゃ…構想中のサーヴァントは
オジェ・ル・ダノワ(セイバー)、クルースニク(アサシン)、イワン王子(セイバー)、曹操(セイバー)がいます。まだちゃんとアウトプットできるほどまとまってはいませんが考えてるのはここら辺。曹操とイワン王子はまだ被りはなかったはず。スレ立て乙ですのー。
ホラー…構想中…よし、今まで悩んでいましたが、腹を括りました。サーヴァント投下してよろしいでしょうか!?タテ乙です。
自キャラの必殺技はサーヴァントであるなら宝具(当たり前)
生身の人間であれば……まあ色々ですね。
水着サーヴァントはディートリッヒのでいいや。
イメージソングはまず、歌の知識に乏しいので何も言えませんわ。
構想中のサーヴァントについては一人。ヴァイキング版イスカンダルという事で「ラグナル・ロズブローグ」がおりますね。
ホラー話は前に投稿したやつがOKなら……。あとついでにアンブロ絡みでもう一つ
現在wikiの方では『アンブロジウス』名義で登録してるこのキャラですが、こちら『アンブロ「シ」ウス』に名前変更してもよろしいでしょうか?
どうも調べていく内に 『アンブロジウス』と『アンブロシウス』ではかなり意味が異なるようだと判明しまして…
他製作者さんの記事分もこちらで修正致します
ちなみに現状判明してる『アンブロジウス』関連の検索結果↓
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/?cmd=search&q=%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%82%B9やることが…やることが多い!!
必殺技…くじらの必殺技は物質化成功した殺意での攻撃、愛込の必殺技は自爆。
水着鯖はいずれ作るとして
構想中は今の所はありませんね…強いて言えばギャラハッドかな?
ホラーはなぁ…ウチでホラー適正のある人が居ない気が…
あと木伽は絶賛待機中です…(小声)>>10
ありがとうございます。それでは、以下連投失礼します>>15
【クラス別スキル】
領域外の生命:A-
外なる宇宙、虚空からの降臨者。
フォーリナーは、生まれそのものが領域外。存在そのものが領域外の生命である。しかし同時に、彼が纏う信仰の形、信仰の源は紛れもなく内宇宙、日本古来の神秘のそれである。
故に、フォーリナーのこのスキルのランクは、他の同クラスの者たちのものと比べてやや低く設定されている。
【固有スキル】
禍々大声:A
「正気喪失」の亜種スキル。
生まれもっての知覚外生命なフォーリナーはこの世界にとって異物中の異物。その者が上げる声は人々に溢れるほどの疑懼と恐慌を齎す。
また、鵺の不気味な声を恐れた二条天皇が病の身となったことから、声を聞いた、或いは姿を見た者の幸運値を継続的に下げ、判定によって呪厄を与える。絵や文に描かれたものには効果はない。
自己改造:EX
自身の肉体にまったく別の肉体を付属・融合させる適性。このランクが上がれば上がるほど正純の英雄から遠ざかる。
原生生物、アメーバのような単細胞の原型(プロトタイプ)であるフォーリナーはありとあらゆる生命系への融合に高い適性を持つ。そして付属、融合した生命を自身の肉体へ馴染ませる速度も他の自己改造スキルを持つサーヴァントの比ではない。>>16
変化:A++
姿を自在に変化させる。これまでに見たことのある生命への変化が可能。
ある時は虎となり、ある時は狸となり、ある時は猿となり、ある時は蛇となり、またある時はそれらすべてになる。全身ではなく身体の一部分を別々に変化させることもでき、文字通り「キマイラ」にもなれる。
これはフォーリナー本人の「こんな生命がいるなら、こういったものもいるだろう」という想定によるもの。何物にもなれる特異な生命性質を自覚していないが故の勝手奔放な想像力の賜物である。
エンドサイトーシス:A+
食作用、或いは飲作用。摂った栄養分(せいめい)の性質などを己のうちに保管し取り込むことができる。
フォーリナーに食された生命は唯物的な生命は絶えど存在、唯心的な生命は絶えることなくフォーリナーの一部となって生き続ける。生きて腸まで届く。
魔術師やサーヴァントなどの魔術回路を持つ生命を食した場合、その魔術回路を生かしたままにしてそれを動力源として動く。己のマスターを食したのなら、それは(マスター自身の魔術回路の質によるが)ある程度のランクの単独行動を有することになる。故に魂喰いにも大変な適性がある。また、存在の確立性の薄い人間、要は一般人などの場合はそれに「成り代わる」ことも出来る。
ただし、サーヴァントのような大きな存在の場合は完全に取り込むことはできず、特に大きな「宝具」「そのサーヴァント特有のスキル、性質」などは有せない。
且つ、本来のスキル名の由来のとおり食したものに有毒性があったとしても本人の強い毒耐性と栄養素としての分解により無害化を行える。
相即神性:B++
その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。より肉体的な忍耐力も強くなる。
外宇宙の神性の落とし子。そして、後世ではその強大さから神として祀られるようになった妖怪。二つの異なる神性が混じり合い、他とはやや逸した神性を会得している。
故に、天地人属性は地と星の二種類を有し、二つの属性の特色を持っている。どうせだし構想中の宝具台詞だけ公開しますわ
「神仙よ、我が使命を嘉し給え。我こそは、蒼天の命脈を断ちし者!!『仙矢・蒼天已死』!!」>>17
【宝具】
『闇食む鵺の天翔夜(ぬえのなくよはおぞましく)』
ランク:A+ 種別:対命宝具 レンジ:10~40 最大捕捉:レンジ内すべて
平安の妖怪、鵺の伝承の再現宝具。
周囲に闇雲を展開し、光なき平安の夜の空間を作り上げる。この空間内において、闇とは鵺であり、人々の「知らぬもの」への恐怖を体現するフォーリナーそのもの。
この状態のフォーリナーを傷つけるには、広がる闇全てに攻撃を加えなければならず、また闇という恐怖の概念体であるために物理的な干渉では掃うことさえ叶わない。
闇深き夜と方々から聞こえる鵺の声は人の安穏たる精神を乱し、平静を崩し、理性を強く虐げる。一般人、魔術師であっても十数分のうちに錯乱し抗いようのない狂気に身を窶すこととなる。サーヴァントであっても油断はできない。
しかし、空間自体の効果はそれだけである。最悪、家などの閉鎖空間に立て籠もっておけば────狂気と成り果て、そこから出ようとしなければ────やり過ごすことも恐らくは可能。
だが、闇に少しでも触れてしまえば。闇は鵺であり、即ちフォーリナー自身であるから、それは触れた部分を「喰われる」ことを意味する。闇は恐怖心そのものであり、それゆえに恐怖狂気が心中に増せば増すほど闇はその者に纏わりつき、対策を講じる間もなくその者は喰い尽くされてしまうだろう。
喰われた部分は空間が消えるまでサーヴァントであろうと癒えることはなく、スキル「エンドサイトーシス」も適用される。>>19
『天泛く夜鳥の虚船(われはなをながすうつほぶねに)』
ランク:B 種別: レンジ:1~10 最大補足:1
鵺には、その死後について様々な伝承が残った。この宝具は、その伝承の内でも著名な「鵺塚伝承」と「虚船伝承」の昇華。
それらの伝承に曰く。鵺は退治された後虚船に押し込められ、祟りを怖れた京の者たちの手によって加茂川に流された。しかしそこでも祟りを怖れられ、大阪湾に流され、伝い伝うままに芦屋川、住吉川と漂い、最終的にその間の浜に打ち上げられた。そこの住民たちはやはり鵺の祟りを怖れ、丁重に弔い塚を築いたという。
ここでいう祟りとは、言ってしまえばフォーリナーが持つ異常性とそれが齎す狂気、呪厄であり、それを皆恐れ存在ごと葬ろうとしたのだという。
この伝承の真偽は定かではないが、宝具となった際はフォーリナーを乗せる一隻の虚船という形をしている。
この虚船はフォーリナーのために作られたものであるため、譲渡や強奪、共有といった行動はとれず、高ランクの騎乗スキル持ちであっても運航はできない。一方でフォーリナーは騎乗スキルを有していないが、この船は操縦などせずとも意志だけで縦横無尽に動かすことが出来る。
且つ、鵺が葬られた理由からこの宝具には「虚船を見た者や虚船が通った地には呪厄が撒かれる」という効果もつく。
程度のほどはフォーリナーの一存によって変わり、対象も変更が効く。但し完全に呪厄を消すことはできず、それによって味方に多少被害が出たり、逃走に使って微かな足跡を残してしまったりということが有り得る。尤も、後者はかなり呪厄に敏感でなければ気づけないものであるが。
夜間に運用した場合は低ランクの気配遮断を持っており、一時的な逃亡には適した宝具と言える。また、敢えて呪厄を検知される程度にしておき、フォーリナー本人と虚船とをそれぞれ別々の方向に動かすことで攪乱も可能。スピードはそこまでないため、囮として扱うことも視野に入れられる。
【Weapon】
身体の一部を変化させ戦うほか、自信を射た山鳥の尾の矢を弓に番え攻撃をすることもある。あと虚船で突撃。速度はそこまで出ないため、呪厄によるスリップダメージを狙う。>>20
【解説】
『平家物語』などに伝えられる平安時代末期の正体不明の怪異。
近衛天皇の清涼殿に黒煙と共に毎夜不気味な哄笑とも取れる何物かの鳴き声が響き、二条天皇はこれを大変に恐れ、それがためか病を患い病床に臥してしまった。多くの医者、神職者、陰陽師が薬を処方し加持祈祷を試みたものの一向に病は治癒することはなく、天皇の容体はますます悪くなっていった。
そんな中で、側近たちは昔弓を鳴らすことで怪異を鎮めたという逸話を持つ源義家にあやかりその子孫であり数多の怪魔討伐したとして知られる源頼光の系統の弓の名手源頼政にこの鳴き声の正体を突き止めその怪異を討つように命じた。それに頼政は応え、頼光より伝わる弓を用いて怪異討伐に向かった。
そうして、今までと同じように清涼殿に黒煙と共に鳴き声が聞こえたのに頼政は山鳥の尾にて拵えた矢をそれに向かって射ると、怪魔は悲鳴を上げ二条城の北方へと落下。そこを家来の猪早太が取り押さえ止めを刺した。天皇の体調はたちまち回復し、これ以降清涼殿及び京にはそのような怪異は現れなくなったという。
伝承上ではこのような顛末を遂げた鵺であるが、その容貌、ひいては本性は謎が多く、一説には「猿の顔、狸の胴体、虎の手足、蛇の尾」を持つと言われている。
また、上記の平家物語内での討伐後、鵺がどのような扱いを受けたのかは記載されておらず、人々が祟りを恐れ懇ろに弔ったとも、馬へと生まれ変わり頼政の飼馬となり、頼政の没落の契機となることで宿縁を晴らしたとも伝えられている。
その杳々この上ない素性から、後年多くの芸能作品に影響を残した。>>21
────まず真諦から話すとすれば、鵺という怪異の本性は、この宇宙から外れた世界に存在するという領域外の神性の落とし子、雛の一体である。
「自存する源」とも呼ばれる神性は尽きることなく生命を生み出し、そしてそれを絶えず捕食している。また生み出された生命たちも親と同じように子同士で捕食し合い、その活動は干渉し得ぬ世界である外宇宙の存在の中でも極めて非攻撃的、自己完結的なものであった。
しかしその中で、親からの捕食を回避し、出ることのできないとされる窟から他出することの叶った、叶ってしまった雛がいた。
その雛は確かに、他の雛と比べ力があった。しかし何故叶ったのか。それは親の意志なのか、雛の意志なのか、或いは他の神性などの思惑なのか、それは分からない。ただ、その雛こそが鵺の本であり、それがいかな奇跡か辿り着いた先が未だ神秘多き古代の日本であったことは確かなことである。
異なる文化圏へと迷い込んだことによってか、フォーリナー自身にも自我、精神のようなものが芽生えた。存在が周囲の文明文化レベルに適応したとも言える。
そうして、自我が芽生え初めに行ったのは、偶々見かけた空を飛ぶ虎鶫の捕食であった。洞の中での生活しか知らなかった彼にとっては、空を飛ぶ存在が何より目新しく映り、それゆえに食らったのだ。フォーリナーは鳥へと成った。
それからフォーリナーは、目につく存在を喰らっていった。それが本人の習性だから。新しきを知るために、新しきを捕食し続けた。そうやって、いつしか人は彼を「鵺」という怪異として怖れるようになった。
京へと上り、上述のような最期を迎えたフォーリナー。だが、それは本当に最期だったのだろうか。本当に彼は死んだのだろうか。本当に彼は射貫かれたのだろうか。本当に彼は止めを刺されたのだろうか。本当に彼は葬られたのだろうか。
【人物像】
色素の薄い肌に、彩度の低い髪。唯一色味のある琥珀の瞳さえ非人間的な陰を持つ。そんな冷たい身体に、多様な色柄を組み合わせた華やかな和服を纏い異様な雰囲気を帯びている。
無機質で無機物的。姿形こそマスターに合わせ人類のものにしているが、精神や思考回路は原生生物や細胞、或いはそれにすら属さない理解外に位置するそれであり、人類が相互理解を可能とする領域の範囲外にある。>>22
言語能力が未発達だが知能が低いわけではなく、日夜人語を理解せんと勉学に勤しんでいる。また意外に勉強熱心で、人類の文化を(理解できるかはともかく)把握することにも関心が強い。
しかし、その様がいかに愛玩動物のようで、努力が微笑ましく見えたとしても、気を許してはならない。そもそも彼が人類について学ぼうとしているのは、何を隠そう「人類に成り代わるため」なのだから。人語や文化についての知識を体得した暁には、マスターを喰らいマスターへと成り代わることだろう。
一見マスターや他サーヴァントに対して従順なのも、「自分より人語文化に明るい=参考になる」からで、またその人物の発言と己の行動に齟齬がないかを確認することで、人語の取得具合を認識しているから。決して敬意があるわけではない。
生死という概念への実感がなく、自分の伝承上の最期も知覚できていない。或いは最期があったのか────という話だが、未熟な言語能力の彼にそれを説明させるのは不可能だろう。
特技:模倣、擬態
好きなもの:特になし
嫌いなもの:特になし
天敵:源頼政
願い:特になし(聖杯という物体についての理解が足りない)
【一人称】わたし
【二人称】あなた、○○
【三人称】○○、あれ>>23
「……………………鵺。……わたし……」
「これ(手前のリンゴを指差す)………」「あれ(遠くのリンゴを指差す)………」「それ(マスターの手元のリンゴを指差す)………」
「ヒョー、…ヒョー…」
「わたし、は、ごはん、を、たべます…ました?…ません?…どっち…?」
「いただきます」
「ごちそうさま」
「……わたしを、討ったとか?…そういうこと、も、あります…」(源頼政に対して)
「知ってる。会った。…むかし。……たぬきって、どれ?」(隠神刑部に対して。アナグマとレッサーパンダとアライグマを出して)
「さけは、飲む人間と飲まない人間が、いる。……ねんれいで分かれるのは、どうして?」(大嶽丸に対して)
「おには強い。かみも強い。…どうして、今いない?人間だけ?」(酒吞童子に対して)
「雷獣。…けもの?かみ?ようかい?…人間みたい?」(雷竜に対して)
「おに?人間?……食べれば、わかる、よ」(阿弖流為に対して)
「人間がころして良いなら、あれは、けもの?」(源頼光に対して)
「にせ物、と、言うんだっけ…あれ。あとからの、あれ」(フォーリナーに対して)
「あれは、にせ物、みたいな…ではない。まえから、あれ」(スカサハ(スカタク)に対して)
「これは、…ようかい?…どうして?いない?」(鳥山石燕に対して)
「首…食べない?……もったい、ない?…だっけ…」(藤原頼通に対して)>>24
「くらい。つめたい。いたい。かなしい。さびしい。きらい。しらない。くるしい。さむい。いらない。つらい。みにくい。こわい。おそろしい。
────おぞましい?」
「我も憂き身は暇なみの。汐にさされて。舟人は────」
【因縁キャラクター】源頼政(己を退治したと伝わる武士。特に感慨はない)、隠神刑部、酒呑童子、大嶽丸(生前会ったことがある)、フォーリナー(人類史出身の英霊は彼にとってはある種の「紛い物」認識。しかしそれは自分にも当てはまるために悪いとは思っていない)
【他クラス適性、変化傾向】アサシン、ライダー(虚船が所以)
【製作者】正親中納言
以上です。連投失礼しました。
初フォーリナーです。鵺はwikiではもうすでに他の方が作っていらっしゃいましたが、敢えて別解釈で書いてみました。他フォーリナーとは真逆の、「元々領域外であったものが、人類の信仰によってサーヴァントになった」鯖。ご感想ご指摘お寄せいただけると嬉しいです構想中のサーヴァント…。
「キャラも固まってるしちゃんと活躍できるぞ!」なのがケルベロス(バーサーカー)。
死者特攻のかみつき攻撃と”甘いモノ”を上げるとマスターのお願い(コミュニケーション取れたりステ強化とか)を実行してくれる宝具持ちの気ぶり系概念ショタ。
「い"ぬ"じゃ"な"い"も"ん"!ケ"ル"ヘ"ロ"ス"だ"も"ん"!」
(他作)キャラのイメージソングは誰か「どう!?」みたいなのあります?>>28
コレ考えて!って奴ね。
ホラーは…。なんか誉さんとクッチーの家族会議を構想したら誉さんが
「兄貴が私の人生に居ない方が幸せとか抜かすんだったら私、兄貴以外誰にも止めさせない自殺/してやる!!!」とか脳内でいいだしたという、俺の発想がホラーな話でもするかね…?
善なる自分>>29
とりあえず、豹の着ぐるみみたいなの着ていて、生物大行進なルーラーをぼんやり想定していたり他作キャラクターのイメソン……乗るしかねえ……このビッグウェーブに……!
フェリーペ・ジョージ・デ・サント
キミドリ/坂本真綾
「宙に浮いたままのあきれた正義感を、ねえ君なら笑ってくれるんだろ」ってのがまずいい……人類最後のマスターって重役を背負って泣き言をこぼすフェリーペを見て笑ってるメンテーの顔が浮かぶ……こうね、先輩シールダーと後輩マスターって関係がいいんですよ……正しくマスターとサーヴァントしてる……
「僕と同じ靴の誰かが通り過ぎてく」ってのも多くのマスター候補生が犠牲になったあとでマスターになった宿命を感じる。
「約束を果たすのは誰かのためじゃない。あの日の僕を信じてるだけなんだ」とかもいつか言わせてみたいなって……
メンテー・プルトランプ
光の中へ/坂本真綾
「握りしめた手をほどいたなら。たぶんこれですべてが今終わってしまう」って歌い出しがもう最終決戦のメンテーの心情なんですよね……
「泣かないで。また会おうね。でも会えないこと私だけ知っているの」もめちゃくちゃいいんですよ……人理修復を駆け抜けたメンテーはフェリーペの中にしかいないんだなって……(Fakeの方ではちゃんと記憶あることにしたい)
「Fate/Grave Orderのメンテー・プルトランプ」にはめちゃくちゃ刺さると思います……
フェリーペ・ジョージ・デ・サント&メンテー・プルトランプ
ボクらの歴史/坂本真綾
ラスサビの「生きている限りボクらが変えていく。生まれたからにはボクらが切りひらく」って歌詞が人理修復の旅にめちゃくちゃ刺さると思うんですけど、その後に「こんな『ダンス』をして」って入るのが個人的にめちゃくちゃポイント高い。フェリーペみを感じる。
「ボクらの歴史には解けない謎いくつも隠れてる」ってのもぐれおの意外性を表してるようで良い……
あと『バイク』はアフターのフェリメンっぽかったり(「私たちってねえ恋人、それとも?」とか如実にあの二人の関係性を表している)『ヒーロー』みたいな展開(「疲れ切った顔、膝枕してあげる。みんなには内緒にしておいてあげる、ヒーロー」)はどこかの幕間で見たいし、もちろん『逆光』とか『躍動』とか『色彩』も合うと思いますがキリがないんでこの辺で(『FGO』のイメソンなら坂本真綾さん一択だろうという気持ちがある)あとイメソンってわけじゃないけど泡沫島くんちゃんは設定見たときから凋叶棕のshe's purity思い出してる
イメソンといえばB'zの『BURN ~フメツノフェイス~』は乱世や戦乱を駆けぬけた系英霊にぴったりだとダイマしちゃう
そもそもこの曲自体B'zの中でもトップクラスに好きだし名曲なので全人類聴いてほしい(オタク特有の誇大表現)こういう時に挙げられる構想中のサーヴァントは今のところ
・羊飼いハイタをベースに羊飼いマグネスを混ぜて磁石版王の財宝みたいな宝具を持たせてそれを使いこなせるようにカール・フリードリヒ・ガウスの頭脳をぶち込むというソクラテスラしてるんじゃねぇんだぞハスター!な羊飼いハイタ
・経歴とかまだごちゃごちゃしてるけど一部泥案件なとこがある大谷吉継ちゃん
・もしかしたらFGOに実装されるかも?グンヒルドさん
他にも使い所無いからお蔵入りしてる神霊がチラホラ
ホラーは私あんまりホラー得意じゃないので…。格ゲーキャラになった場合の必殺技
クリスティはストライカー系ばっかりになりそう(超必殺技含む)。
レージュさんが水着で描いてくれる
執筆中の『聖杯惑星』のエピが水着回だから、ヴィオランテ。
ホラー
もうTさん路線が思い浮かんでしまって(景清&百目鬼がいるので)。ホラーといえば中納言さんのホテルの話はホラーあじを持って楽しませてもらってますよ
構想中のキャラクターは、自分も比較的キャラ被り気にするタイプではあるんですが結局なんだかんだ図太く気にせず考えるんで先にあげときますねー
主にギリシア神話出典で、キャスター・シビュラを構想中ですよ>>33
しっかり練ってかないとなぁ。
>とにかく動かせもしないのにキャラばっか作るのは多頭飼育崩壊起こす飼い主と概念上変わらん>>41
JAPもSWORD SUMMITもFLAGSもたまらん……!イメソンと言えば、鹿之介とルナの2人はそれぞれ「これだ!」と思うイメソンが未だに見つからない
なにかそれっぽく合いそうなのないもんかなぁ…構想、ホラーだと前スレでちょこっと話した鯨憑き(家)とかですかねぇ……
サーヴァントだとアンティゴノス・アレグザンダー三世あたりで特異点ネタ考えてはいたりする……
>>32
めっちゃ上げてもらってる(みんな歌詞が嵌る)……書き手冥利に尽きる……ホラー話で随分前に投稿したローリーのやつ投稿してもOKです?
>>49
チェスト関ヶ原>>42
把握しました。
あとはクローディアさんのマスターを待ってですね。
まあ私現在進行形で木伽の登場人物増やそうとしてるんですけどね!(短慮)……とはいえ上の言い方だとなんかすごい嫌味っぽいから公開しておくね
セイバー:北条時行
八岐大蛇→伊吹童子≒伊吹大明神≒酒呑童子→望月家のラインを利用した上で「風魔の血筋の外人じゃない方は実は諏訪に暮らしていた後に甲賀望月の祖にもなる家の諏訪に残った方の分家筋であり、血筋に齎された呪いのうち蛇神ではなく鬼神としての側面が色濃く出た存在を生き神として祀ってきた諏訪神党の一派。北条時行が諏訪氏を頼り信濃に渡ったあたりからずっと北条の手の者として影から家を支えてきて室町には伊勢氏の部下として潜伏していた一族の娘が野心を持つ異人の子と出会った時、壮大な風魔サーガが始まる………!つまり小太郎くんが鬼ヶ島に召喚されたのは酒呑と源氏(鎌倉幕府的な意味で)からの連鎖召喚だったんだよ!!!(胡乱に胡乱を重ねた胡乱中の胡乱)」って裏話も語りたかったのに某漫画が始まって以降どう頑張ってもあれの影響を受けてしまう気がするから取り下げなきゃいけない気しかしなくてちくしょう!!逃げ上手めぇ!!!!
ライダー:マルペーッサ
行動原理は恋柱の美人。生前の体験を思い返した上で結婚相手ぐらいは自分で選びたかったなぁと思ったので借り物(又借り)の戦車で来た。
ライダー:アイアコス
この人についてはこないだ話したから説明いらないんじゃないかな。
キャスター:オイノーネー
薄幸美人ヒーラー予言者。望んだものは大体取り逃がす。
キャスター:宋江
アサシン:フリュネ
この二人については倉庫に載せてあるからそっちを見てくれ。
バーサーカー:呂雉
悪役令嬢(ガチ)。というか「悪」。
アヴェンジャー:駒姫
……を取り込み核とすることで成立した、「乱世の都合で死んだ」女の霊。核が駒姫なのは彼女の死がのちに東軍を勝たせた遠因ではないかとする俗説のため。本意ではない。
>>50
その「何人もいる同じ題材のキャラ」はどう頑張っても同じ正史に収まってくれない感じだからそこが嫌なのん……では投下します。
夜の廃校舎を静かに歩く。
ゆっくりとした足取りだが、古びた床を踏む度に物音がし、長い廊下に反響していた。
人気はなく、ただ冷たい空気が流れるだけの空間で、ローリーは人知れず恐怖を抑えながら出口を探す。
本当ならこのような場所に来たくもなかったのだが、ミケランジェロの起こしたノウム・カルデアの誤作動で運悪く飛ばされてしまったのが事の発端。
最悪なのは、カルデアのマスターがおらず、サーヴァントもいない正真正銘の『ひとりぼっち』だという事。
「まったく、何故私なのかという愚痴は計50を超えた辺りから諦めたにが別によいのだが、納得いかないのは場所だ。何ココ? お化け屋敷? ホラーハウス? また可笑しなお騒ぎ特異点でも発生してるの? もう嫌だ……!」
恐怖心に震える肩を抱いて、なるべく摩訶不思議な出来事が起こらないように歩む。
口から零れる数々の愚痴は止まる事を知らず、まるで発行の止まらないレシートのように流れ出ており、典型的なホラーが苦手な人物を表していた。
しかしこれは、脳内でホラー映画にありがちな『幽霊に襲われる』という最悪のイメージを作らない為でもあり、彼なりの自己防衛でもあった。ていうか、そうでもしなければ耐えられなかった。>>58
暫く歩き、『家庭科室』のプレートが書かれた教室を通り過ぎようとすると、ローリーは寒気を覚える。
────い ◼︎ ◼︎ い で。
硬直。
人生で一番の硬直と言っていい程に身体が固まった。
微かに耳元で聞こえた無機質な女性の声。
誰もいない筈の廊下で通路に反響する事なく、まるで耳に直接伝えるような感覚。
身の毛立つような恐怖感に襲われ、顔色を青くしながら涙目になる三十路。
足が竦み、完全に動けなくなってしまった。
──神よ聖霊よ私を助けたまえ……! 助けてくれたらこれから毎日祈りを捧げて聖人組と和気藹々と信徒として身を献げます……! ついでに私の好物のドーナツも献上しますから、どうか……どうか悪霊退散なりぃ……!!!
恥も捨てて対して信仰もしていなかった神に縋るローリー。恐怖とは、恥も外聞も捨てれる程に強力なのは間違いないようだ。
片方の手で祈りを捧げ、もう片方ので仏教由来の印を形作るという、混ぜるな危険な組み合わせの極致を披露しているが、彼を咎める者は誰もいない。
幾分か時間が経過し、心拍数も落ち着いたところでローリーは一度深呼吸をした。>>59
「何事もなくて良かった……本当に心臓取れちゃうかとオモタ……」
心底嫌だという表情で呼吸を整え、ネガティブになってはいけないと前向きな……好きなものを考える思考に切り替える。
──ドーナツ。そう、ドーナツがあれば私は戦える。見事に生還したあかつきには、特盛のシュガーレイズドを作りフロールヴにおでも裾分けしようではないか!
俄然、前向きになれた事で硬直が解け、やや気後れしながらも確かな足取りで前へ進む────その時だった。
────ぽ ◼︎。
再度囁かれたような小さな声。そしてそれと同時にうなじに弾けた冷たい感触。
この二つの要素により、ローリーは再び硬直状態に陥った。点目と逆三角形口という面白い組み合わせの表情のままで。
顔だけを硬直させたまま、まるでロボットのような動きで手をうなじまでやり、その元凶を調べる。
指についたのはねっとりとした触感。
無心に指先を視界に入れようと動かし……目に入ったのは赤い液体。
もう気を失って楽になりたい心境だった。何ならバーサーカーになって理性を失いたかった。
それ程までに恐怖心に煽られ、心が軋むくらいの悲鳴を内心ブチまけていた。>>61
──コレ、上にいるパティーンだよね。
嗚呼、憐れな仔羊。理性はあろうとも正常な判断を失い、ブリキ人形のような可動で九〇度上に首を向ける。
天井には……………………なにもいなかった。
ただの天井に安心するべきなのだが、赤い粘着質な液体は確かに溢れてきたので、逆に何もない事に不安を覚えるべきか思考は支離滅裂になるばかり。
──そうだ、月だ。月を見て心を落ち着かせよう。
窓から覗く夜空。雲に隠れていてはっきりとは見えないが、微かな月明かりが暗闇を照らしている。
月とは古来より神秘の象徴であり、不老不死の象徴ともされている。
その氷輪から放たれる輪光は人々の心に安らぎを与える女神の抱擁ともされ、現にローリーの荒んだ心象は癒されていった。
静寂な風によって流動する雲。その光景だけでも寂れた空間では神秘的に映り、只々絶望しかない状況下からの現実逃避を手伝っていた。
もう少しで、月光が全貌を顕にする。
闇夜に注がれる唯一の光。
窓から差し込む月明かりの光芒は、ローリーを包み込んだ。>>62
────お ◼︎ で。
影は蠢いた。
花嫁を身につけ、長い首を頭上に垂らし、眼球の無い空洞から彼を見つめる。
背後からズルズルと近づき、首元まで裂けた口で妖しげに笑う。
────◼︎ しゃ。
影は……………………そっと、蠢いた。
【閲覧注意】
http://shiin.jp/【連絡】
wikiに登録されていたデータ『アンブロジウス』を全て『アンブロシウス』に変更しました!
何故かアンブロシウスではなくアンブロジウスで検索対象が引っ掛かるのが気がかりなんですが…まあ、ひとまずは良し?
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/?cmd=search&q=%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%82%B9
>>64
ローリー所長…お気の毒に…
想像するだにゾッとくるものを感じるSSでした構想中のサーヴァント…は…ちょぉっと言えないなぁ…(単に言うほどのものでないだけ)
この時期らしい和鯖とヨーロッパの方の文化鯖が少し…といったくらい…
イメソンは…隠神刑部さんでHaTaさんの「東西東西狂乱興行」、ルナちゃんで「Purely Sky〜私だけの空」、ローガンさんでjohnさんの「rabbit」、ジャックさんでてとらさんの「大根役者」、ヒュギエイアさんで栗山夕璃さんの「オペ」、経子さんでポップンミュージックの「恋愛観測」、シノンさんでSchool Food Punishmentさんの「RPG」、アレンさんで森羅さんの「あなたはきっと名探偵」
とか…とか…解釈違いならすみません。
ホラーは…追々にでもね…描写下手なりに頑張って書き上げたいです…>>47
ルナちゃんに「終末じゃない」とかどーでしょ。YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=zxNEEiyVav4
なんか似合いそうだな、って思います。
”ただ自分の道だけ踏みしめて歩きたくて 終着だけを見据えがむしゃらに進んでた もう時間がないんだ 止まる余裕もないんだ 鮮やかに見とれたいんだ 光景に 憧憬に”
とか特にそれっぽい気がする。>>69
>46にジョンのイメージソングを書きました~。選曲にはかなり趣味が入ってます。>>26
嬉しい…嬉しい…平安×フォーリナー!でしてよ!
>>27
ですね…実際、機神たちの「星の海を渡る者」の範囲ですし、頼光さんの天地特攻も入ります…あ、でもギル様の宝具の特攻対象にはなりませぬ
>>42
ルビの元ネタは一応あるのですが、そう言っていただくと有難い…
現代で一番繁栄しているのが人類という種族ですからね。これが猫なら猫に成り代わろうとするし、神性なら神性に成り代わろうとします。生きるために…
>>50
それは宝具でしょうか?それともスキル?自分も、もしかしたらという部分は感じているのですが…
>>52
さすが頼通さん、コレクター魂がくすぐられておられる…
他の方の鵺は人の愛路線だったので、真逆ですねー。成り代わりホラー!
>>56
宝具名お褒めいただけるのは本当に嬉しい…自信になります。
いつか遊んだクトゥルフTRPGのシナリオに触発されましたね、経歴は…あっちはテケリリな方だけど…>>34
わぁお、ホレスが上がってらー。ありがとうございます、聞いてみましたが、少し煤けた気配のある曲調が癖になりますね。雰囲気も確かに似合ってる…
>>35
(ギクッ)
お察しの通りで…■■■(アリス)のモチーフの一つとしています。経歴とか、拾われた人間とかはまさにそうですね…
>>46
バリバリロックだ…格好いい…
ありがとうございます。罪を重視した歌詞なんかピッタリですね
>>37
大谷吉継さんで泥案件…察しはつきますが、エグそうですね…
>>39
え、本当ですか…?ホラーは好きだけど書くに至っては雰囲気出せてるか自信なかったので、嬉しい限りです。頑張って保っていかねば…
>>64
怖いよぉ…()
一人称視点のホラーは、やっぱり感情移入をしてその分恐怖が芯に迫って来ますよね…月もう見れない…>>75
曲調なら『恐怖の町』と『暗闇のバラード』もホレスにマッチしてるんですけど、歌詞が全力で正義の味方『SRI』のテーマソングしてるので、ほぼ消去法で『怪奇ソング』にしました。やっぱりリアルタイム出来るのはいい……
>>80
よくてよ【氏名】ヒノメ・イェファン【性別】男性【年齢】31歳
【出身】中国【身長・体重】185cm・64kg
【外見・容姿】病的な白い肌、驚くほど真っ黒な髪、濁った灰色の目をしたゆったりとした服に身を包む青年。年齢よりも若々しい。
【属性】秩序・悪【魔術回路】質・量:D 編成:異常(構造が既に人のそれではない)
【起源】不断・退魔【所属】博物館『クラブ』
【階位・称号・二つ名】喰魔師・誘い雨
【魔術・特殊技能・特性など】
鬼道煉丹
人ならざる者を喰らい、夢想する果てに辿り着くための血肉とする恥知らずのおぞましい邪法外法の類たる秘術。退魔と名乗るには烏滸がましい、魔を喰らうもの。古き世から脈々とヒノメの一族の身体に刻まれたもの。
対象となった「魔」や「混血」の類の心臓を咀嚼し、脳を啜ることでその魔の異能を手に入れることができるという本来人が持つべきではない、魔を効率よく祓うために生み出された法。
取り込んだ異能に壊されないように体と魂を鍛え上げる必要があるが、修行により己を高める内丹術というよりは外部からの力を取り入れる外丹術に近い。しかし一つ言えることとして、どちらにせよそのどちらにも表せないほど醜い術ということだろう。
喰らい続け啜り続けたヒノメの内に宿る異能はおそらく人類最多。行使する異能の純度としては先祖帰りをした混血等の方が優れているケースが主なために「最高峰」ではなく「最多」である。
元々持ち合わせないそれを十全に使いこなすことはほぼ不可能と言ってもいいが、ヒノメの利点はそれを複数掛け合わせられること。同系統の能力を掛け合わせ元々の出力を超える結果を算出することも可能ではある。体への負荷は乗算されるためまともな常人であればやらない。数多の魔を喰らい続けた結果、その身体は人のものではなくなっている。しかし、身体スペックが人を超えたものに化しているというわけではなく、異能行使をしない限りその体は異常に死ににくいだけで病弱な人間そのもの。魔や神秘を行使する者を屠る為に鍛え上げた武だからこそ、該当者に相対した時にしか全力は発揮できない。
逆に言ってしまえば敵対する対象に対しては鍛えに鍛え上げている。その鍛え上げた腕は己に宿した邪法と組み合わさり、混血相手に「痛みを与えず殺さないまま」「魔の霊核のみを抜き取る」絶技を身につけているほど。
イメージカラー:どぶ色・特技:スケート・天敵:魔の類
好きなもの・苦手なもの: 湯圓・杏仁豆腐
【来歴】
中国の退魔師……もとい喰魔師の生まれ。一族の中でも群を抜いて職務に忠実かつ徹底していた反魔の子。
人の作り出したこの社会というシステムを、ひいてはそこに懸命に生きる人間たちに深い愛情を示していて、だからこそその輪を乱す人以外の“不純物”を誰よりも許せなかった。
人が人の欲望で罪を犯すのは良い。いや、良くはないが、それは人同士で起きたことであり、正当に裁かれるべきもの。社会の規範の中で起きたことであり、人間の育みとしては正しいものだろう。
しかし、そこを人ならざるものやそれに類する力を持った存在が壊すことだけは許容できない。たかが1人の存在が異議を申し立てることがまかり通るほど世界は狭くないが、それでも許せない。
許せないから、許せないままにはしておけない。壊す、取り込む、喰らう、溶かす。人を壊さず人外を壊す。人の世界に立ち入る外敵を壊す。極めに極めたその思想はついに「混血を殺さず内の魔のみを喰らう」という武技を編み出すまでに発展する。跋扈することは許さない。どこへ逃げても逃がさない。必ず追い付く。必ず打ち抜く。必ず喰らい尽くす。極めに極めたその思想は取り込んだ異能を用いて私服を肥やす己の一族を全員喰らい付くし、「結晶煉丹事件」を魔術社会史に引き起こし──────
そして最後に、人の世ならざるものばかりが集まる「博物館」にて、人の世を綺麗にするために就職することに帰結した。
【性格】
病弱気味だが他人に対する気配りが出来るお兄さん。自分が嫌いな杏仁豆腐を差し出されても多少困った顔をしてはしまうがちゃんと全部食べ切るぐらいには気が弱め。自分の部下に対する配慮や出来る限り死ぬことがないようにと発熱しながらも率先して研修を行う幸薄そうな人。
しかしひとたび己の許せないもの(混血、魔)が目の前に現れたのならば話は別で、穏和そうな顔から一変、鬼気迫る修羅の顔でそれを排斥しにかかるり
人と人外の子であれば人外の部分だけを抜き取るために。人外や、人に戻れない存在はそれが二度と人間社会に現れることができないように。
その執念はもはや憎悪にも形容できない病的なもの。おそらくそこに理由はなく、本人も生まれついてのものだと自覚している。身体の構造がどうであれ、精神性は初めから人間ではない、システム的なもの。人外の異能に悩む者にはそれは救いとなり、逆にそうでなければ厄介極まりない機械。
異様なまでの雨男で、彼が出かければ曇りになる。職務を全うするために拳を握れば、その日はにわか雨が降る。雨と鬼が誘われるように、彼の流した血を濯ぐように。ちなみに人間社会で魔術を思うがままに振るうタイプの魔術師もこれに該当する。なお、システムだからこそ融通が効く部分はあり、補足しきれないところまで退避する、人の世に己の魔の異能が触れない案を提示すると言ったことをすると引き下がる部分がある。
自身は間違いなく人と人との間に生まれたはずであるのに在り方が「こうなった理由」は未だわからずじまいであるので、博物館の職務と自身の魂に刻み込まれた衝動をこなしながら、流れ着く、もしくは蒐集した資料を漁っている。
「この在り方は変えられないし変わるつもりはない。しかし、両者にとって穏和な解決方法というものはおそらく存在する。その時に自分は排他されるのだろうが、それよりも争いを行い不和を生むことなくその方法が成し得ることが尤もであるので、その実現のためにまずは己のルーツを知りたい」と自己変革を目指す節がある。
【一人称】僕【二人称】君【三人称】あの人
「博物館、クラブ統括のヒノメ・ファンイェンです。……顔色が悪い、ですか?ああ、はい。胃の調子が……」
「研修って大事だよ。心構えが身につくしね。インターンもできることなら若い頃からしておいたほうがいいと思うな。経験を積むのは良いことだよ」
「確かに僕は変えられないかも。そして多分、いつかお払い箱になる。でも、それってさ。
とびっきりの過激派(僕)が排他されて、人とそうでない者が境界線を築いて、穏やかな暮らしを続けられる世界を作り出せる方が心地良いってことだもんね。ならいいや」
「多くの血を吸い上げて。多くの肉を食み呑んで。そして最後に、窮み至るほど穢れた身体の僕がいなくなれば良い。僕だけがのうのうと生きるなんて虫が良すぎるだろう、そんなこと。気持ち悪くて仕方がないね」
「止まれとは言わない。だって僕はお前を決して逃がさない。痛みはない。死にもしない。ただ、君の中のソレを喰らうだけ」
「人間同士で戦争だの政治闘争だの勝手にやっていろ!!そんなの僕にはどうしようもできないから何をすることも叶わないが、僕の目の前でその“歪み”があることだけは───絶対に許すものかァ!!」ちなみに自分と殺し合いをしているやつが神秘を帯びたものを所持して向けているか否かなので
例として代行者が黒鍵を装備していたら戦闘力を発揮しますが何も持ってない状態で祝福儀礼の弾丸も用いず単純な銃火器や素手で殴り殺そうとしたら普通に死ぬ……って感じですちな鵺は初めは「御山に捨てられた子供が、死にたくなくて人外を喰らっていくうちに妖怪になった」という案と「その頃の魔術師が多数の妖怪を用いて生み出したキメラが叛逆して京へ飛び出した」という案とがあったけど前者は「いくら遮二無二であったって餓鬼一匹に人外が遅れをとるか」という反駁が、後者は「いまいち強大さ、不気味さが足りない」ということで試行錯誤していくうちにこうなりましたとさ。
>>76
あー、なるほどなるほど。第一宝具の方…ってことでよろしいでしょうか?
まず、鵺が暗雲に変じます。暗雲は霧のように辺りに漂います。この暗雲は鵺そのもので、故に暗雲が出ている場は等しく鵺の攻撃範囲内です。
また、この宝具発動中鵺は「恐怖心」と一体化をするので、範囲内の人が闇や影に恐れを抱いた場合その闇や影からも出現出来ます。
イメージとしては、ジャック・ザ・リッパーの『暗黒霧都(ザ・ミスト)』が一番近しいかな、と。ただしあれの霧とは違って実質的には概念を主軸にしているから、物理的干渉は効きづらい。真っ向から対処するには、未知の恐怖を消し飛ばすようなスキルや宝具が必要(周囲に人がいた場合、自身のみならず周囲の人も対象にする)といった感じですね。
そんなわけでホレスの『斯くて彼の世界は歪められ(ザ・クローズド・テラー)』とは超良相性
>>80
平安時代は何と掛け合わせても良い…ぶっちゃけ熊野の素性がああであった以上、これもありなん、と。
> 儂があったのはお前じゃなかったような
え、山星さんの方でも何か鵺についてありましたっけ…?>>46
素敵な曲ですが、ちょっとあの二人にはあってはないかなあと……わあ……円卓の騎士がいっぱいだあ……(感動)
水着サーヴァントだとアルトリア顔のジェームズ・フレイザーか平行世界で女子してるアルターエゴ(別側面)のウィルが水着着てるやつならちょっと考えてますね……これウィルは先にアルターエゴ出すべきだな……>>87
混ざりすぎて何が何だか……みたいな色してるんですねぇ
「腕くれませんか?大丈夫大丈夫。捥ぎません。中のソレを食べるだけですから」
>>89
狸は出自上さまざまな世界線が混線している(主軸は本家)なので鵺も色々なバージョンがいて「なんだっけな……ああこの世界線の鵺だわコイツ!」ってなる感じです
>>91
一般人であればあるほど弱くなる……逆に本来人が使うべきではないものを使いこなせばこなすほど強くなるっていう自分史上一番の相性ゲーバーサーカーになりましたね……
なので実は魔術師として優れた古い神秘を効率よく行使すればするほど(魔術師としての技量があればあるほど)ヒノメも強くなるので強化を使って殴るのが一番効くとかいう若干のインチキでもある>>93
「そ、その件でしたら、一度持ち帰って、検討してみます……(後退りしつつ)」さて、予告通り次スレになったのでIF蘇芳ちゃんのssを投げたいと思います
まあ若干グロというかスプラッタな描写とか精神的リョナとか含まれてるので、そこら辺はご了承くださいクロさん今あんま居ないしアヴァロンの進み具合とかもあるから急がなくてもいいかもだけど、ペレス術枠、鯖鱒の候補ラインナップの公表ぐらいはしといた方が良くないです?
じゃあIF蘇芳ちゃんのss投げまーす
チュン、チュンと、鳥が鳴いている。
窓から暖かく柔らかな日差しが差し込み、私の目蓋を刺激する。
「んっ・・・・・・。」
まだ微睡みを訴える目蓋を開け、いつも通り私は目覚める。壁に掛かった時計を見ると、針は朝の5時を指し示していた。
「・・・・・・早く支度をしないと。お母様に怒られてしまうわ。」
ベッドから起き上がり、備え付けの洗面室で顔を洗い、姿見の前で学校指定の制服に着替える。
「・・・・・・こうして見ると見た目は変わったのね、私。」
昔と比べると随分と背丈が伸びた。いや、背丈だけじゃない。胸も、お尻も、これ以上はないくらいに女性的な肉付きになったと思う。手足も細く、長く、すらりとしていて、男女問わず周囲の目を奪うのはある種の魅了と言っていいだろう。
「・・・・・・違うわね。変わったのは見た目だけだわ。中身はもう───────」
卑屈になる自分にかぶりを振って、私は通学用の鞄を手に取り、庭奥にある東屋へ向かう。
「clavis、Basem datorum(鍵よ、解錠せよ)。」
東屋の扉の前で手を翳し、もうすっかり慣れてしまった魔術詠唱による解錠を行う。「魔術の練度を高めるため」と父母は言っているが、私にしてみれば時代錯誤な、古臭い、無意味なやり方を強制されているようなものだ。『魔術師』という、人生の全てを無駄骨にする人種の無秩序なしきたり。
「・・・・・・そんなものがあるから、兄さんは──────。」
・・・・・・落ち着こう。今は、そんなことどうだっていい。奥底から沸き上がる怒りを抑え込み、奥を目指し歩を進める。
こつ、こつ、こつ、こつ。
ローファーのヒール音が、東屋内に響き渡る。ほどなくしていつもの魔術工房兼修行部屋にたどり着く。所定の位置に鞄を置き、既に工房にいた父母に声をかける。
「おはようございます。お父様、お母様。」
いつも通り、会釈する。
そんな私の姿を見て、父も挨拶を返してくる。>>99
「おはよう、蘇芳。今日も変わらず時間通りだな。」
父がそう言うと、母が笑いながら父の言葉に返す。
「私達の娘なのですもの!これくらいは出来て当然でしょう、あなた?」
「はは、それもそうだな。蘇芳は私達の自慢の娘だからな。」
・・・・・・いつも通り。何一つ、5年前から何一つ変わらない我が家の光景。だけど。
──────ああ、腹が立つ。
本当はそんなこと思ってもいないくせに、上辺だけは上手に取り繕っているつもりの父母に。ここにいるのが私でなく、私ではない誰か違う子供でも、その子が後継者であるなら同じ言葉を吐くのだろう。
『大切な自分達の子供』ではなく『大切な魔術の後継者』であれば、この人達はなんだっていいのだ。人格も、性格も、境遇も、在り方も、考え方も。この人達にとってはどうでもいいことで──────ただ『魔術』という旧い力を、次世代に伝えていくことさえ出来れば、人を形作る要素なんて些末事に過ぎない。極論私が何らかの要因で植物状態になったとしても、この代の発展を諦めるだけで私を次世代の子を産むための胎盤にして、そうして産まれた次世代の子に跡を託せればそれで構わないのだ。
そしてそれは、何も我が家に限った話ではない。多くの魔術師の家系がそうだ。次世代に繋がりさえするのならなんだってするのが、魔術師という人種なのだ。全くもって、人でなしにも程がある。
「では始めようか。蘇芳、こっちへ。」
「はい、お父様。」
父の言葉に従い、父のいる作業場まで歩を進める。
父の近くまで行くと目に入ったのは、作業場でまるで剥製のように身動き一つしない白いフクロウだった。恐らく父の魔術によって身動きを封じられているのだろう。フクロウの目の奥には未だ灯る生気のようなものが垣間見えた。
父が冷徹な声で告げる。
「今日の鍛錬は、このフクロウの解体だ。・・・・・・出来るな?」
「・・・・・・はい。お父様の仰せの通りに。」
鳥の解体包丁を手に取る。瞬間、僅かにフクロウの目の奥の光が揺らいだ気がした。まるで『殺さないでくれ』と懇願するかのように。>>101「(でもそんなこと、私の知ったことじゃない。)」
絞首台の荒縄の輪が私の首にかかり、きつく首を締め上げるように細く縛り上げられる。私にとって、魔術師としてのスイッチを入れるためのイメージ。
心は氷のように、手足は死体のように、思考は無感情な機械のように。『私(黒鳥蘇芳)』ではない『私(黒鳥蘇芳)』へと構造を変える。
「(・・・・・・いっそのこと、そうなれたら楽なのに。)」
左手で狙いがブレないようにフクロウの頭を抑え、そして右手で勢い良く解体包丁を振り抜いた。
ぐちゃり。
フクロウの血が飛び散る。辛うじて制服には付かなかったものの、顔に少しだけフクロウの血が跳ねて垂れ落ちる。先程まで生きていたせいか、その血はどこか生温かく、どろりとした粘性を帯びていた。
──────けれど、それが何だと言うのだろう。
ごとり、とフクロウの頭をトレーに置き、解体作業を続ける。
ぐちゃり。ぐちゃり。ぐちゃり。
肉を裂き、肉を断ち、肉を削ぐ。
自由に空を飛ぶための翼を切り落とし、獲物を捕らえて喰らうための脚を切り落とし、番を誘惑するための美しい白い羽を毟り取り、腹を切り裂き、手で内臓を掻き出し、骨を抜き取る。
手が血で汚れることに何も思わず、それらを使うものごとにトレーにまとめ、全ての作業を終える。
「・・・・・・終わりました。いかがでしたかお父様?」
父にそう問いかける。父は満足そうに笑みを浮かべると、
「うむ、何一つ問題は無かった。それどころか以前より僅かだが解体の速度が上がったな。お前が魔術師として成長している証拠だ、これからも弛まぬ努力を続けるといい。」
と、私の頭をゴツゴツとした手で優しく撫でた。
・・・・・・気持ちが悪い。それで父親らしいことをしているつもりなのだろうか?娘が人でなしとなることがそんなに喜ばしいことなのだろうか?人道から外道へと道を踏み外すことがそんなに素晴らしいことなのだろうか?
「この調子なら次の儀式で使う祭器は、豪華なものになりそうね!ねえ、あなた?」
「ああ。蘇芳の力があれば、より良い祭器を作ることも夢ではないだろう。だが焦りは禁物だ。今はゆっくり時間をかけて経験を積ませていこうじゃないか。」>>102
笑い合う父母。端から見れば娘想いの良い親に見えるのだろう。子供に将来のための経験を積ませ、そして技能を身に付けさせる。なるほど確かに普通ならそれは親としてとても立派なことだ。その子供が将来その身に付けさせた技能を使う道に進むかどうかは別にしても、得た経験は決して無駄にはならないのだから。
けれど我が家ではそうはならない、ならないのだ。
親が進む道を決めるのは当たり前、何を成すべきなのか、何をやるべきなのか、何をもたらすべきなのか。私の意思がそこに介在する余地はない。親の敷いた使命(レール)の上を進むことしか許されない。
私が魔術を教わる際に、一番最初に両親から教わったこと。それは『これから教えるのは全て無駄なことだ。そしてこれを学ぶということはお前の人生は人のモノではなく、黒鳥家を未来へと進めるための歯車になるのだと思え。』というもの。
『無駄なこと』───────何かの糧になるわけでもなく、何かの喜びがあるわけでもなく、何かの楽しみになるわけでもなく、ただただ辛く、苦しく、痛みを味わうだけ。そしてそれに対して、親は手を差し伸べるわけでも、背を支えてくれるわけでもなく、それに『耐えろ』『慣れろ』というのだ。
──────反吐が出る。
ただでさえ正の感情よりも負の感情の方が勝りやすいのに、投げ出すことも逃げ出すことも許されず、父母の思い通りにならなければ落胆や叱責の声を浴びせられる。そうして子供を支配し、自分達の思い通りに育て上げる。
・・・・・・まるで洗脳だ。父母は人の道などとうの昔に踏み外しているからこそ、いとも簡単にそれを行える。
ことの善悪など、まるで考えてはいない。
『悪人から生まれた子供もまた悪人とは限らない』とはよく言うが、『善人に成長した子供が悪人にならない』とは限らないのだ。善悪なんてものは周囲の環境1つで簡単に裏返る。>>103
例えば『空腹だったから食べ物の盗みに手を出した子供』がいたとして、果たしてそれだけでその子供は『悪人』となるのだろうか?
字面だけなら、言葉だけならば『盗みを働いた以上はその子供は悪人である』と断じることは出来るだろう。だがその子供が『物を盗むことは悪であると教えられていなかった』としたら?その子供が『日常的に食べ物を貰えない等の虐待を受けていた』としたら?その子供が『そうでもしなければ生きていけないほどに困窮している家庭』だとしたら?
そんなきっかけとなる経緯を知り、踏まえた上で『空腹だったから食べ物の盗みに手を出した子供』は『悪人』となるのだろうか?
「どんな事情であれ盗みを働いた以上は悪人だろう」「盗みを働いたことは悪いことだが、そんな事情があったのなら盗んでしまうのは理解出来る」「そんな事情があったなら許して、盗みを行うことは悪いことだと教えるべきだ」・・・・・・仮に複数の人間にこれを示せばそういった多種多様な回答が返ってくることだろう。
『盗みを働くのは悪いこと』──────それは誰もが持ちうる『悪』の基準の1つだが、それはそう教えられていたからこそ持ちうる基準だ。言い方は悪いがそういう風に『洗脳』されたから持っているものだ。だが世の中にはそういう風に『洗脳』されなかった者や、強い好奇心によってその『洗脳』から抜け出す者、そもそもその『悪』の基準を持ち合わせていない者がいる。それらは皆、周りからすれば『洗脳されていない異常者』となり、やがて孤立し爪弾き者となる。
魔術師はその『洗脳されていない異常者』の部類の人間だ。もちろん『全ての魔術師がそうだ』と主語の強い断定まではしないが、それでも多くの魔術師はそうだろう。そしてそれが間違っているだなんて露ほども思いはしない。どこまでも愚かで救いようがない。
・・・・・・たとえ、実の娘が実の兄を故意ではなく事故的に殺してしまったのだとしても、それを咎めもしないのだから。
「ではそろそろ朝食にしよう。蘇芳は先に手を洗って戻っていなさい。」
「・・・・・・はい、お父様。」
その言葉は願ってもないものだった。私は手早く血の匂いを消しながら手を洗い、それが終わると鞄を取り、足早に東屋を出た。
少しでも早くあの場から離れたかった。
あんな、人の顔と形だけをした外道の元から、一秒でも早く。>>104
「今日の夜の鍛錬だが。」
朝食を摂りながら父が話を切り出す。
「夜に業務提携をしている会社の上役との会食があってな。生憎だが魔術を指導してやることができん。」
「では、今日の鍛錬は・・・・・・」
「すまないが今日は自主鍛錬の日とする。まあ、蘇芳ならそれでも大丈夫だと思うがね。」
厚めのベーコンをナイフで切り、口の中に含む父。
「母さんも今日は蘇芳の鍛錬に付き合わず休んでくれ。たまには蘇芳1人でやらせるべきだ。」
「分かりました、貴方。蘇芳、貴方も構わないわね?」
「・・・・・・ええ、構いませんお母様。」
母はプレーンオムレツをナイフで切り、口の中に含む。
私はバターロールを適当にちぎり、苺ジャムをティースプーンで少しだけ掬いバターロールに付け、口の中に放る。
いつも通り。我が家の『いつも通り』の食事風景。───────ただここに、本来いるはずだった『1人』がいないこと以外は。
「・・・・・・ごちそうさまでした。」
食事を終え、立ち上がる。
「もう行くのか?」
少しだけ驚いたような父の声。私が生徒会長になったことなんて、まるで聞いていなかったようだ。無関心もここまでいけば称賛ものだ。>>105
「今週から学校で挨拶運動がありますので、その準備をしないといけませんから。」
「そんなもの、他の子達に任せればいいじゃない。貴方は生徒会長なのでしょう?待つことだって長の務めよ?」
「そういうわけには参りません、お母様。それに皆の前に立って道を示し導くことだって長の務めだと思います。『私がいなければ何も出来ない』とは思いませんけれど、やはり上の人間がいるのといないのとでは皆の士気が違いますから。」
「貴方がそれでいいならいいけれど・・・・・・。」
母からすればもう少しだけ娘と話したいのだろう、納得しているように見えてその実は引き留めたいという意思がありありと見て取れた。
「まあ、いいじゃないか。他の者達と交友を深めておくのは良いことだ。魔術に関わらずとも蘇芳の人生を豊かにするのなら、無理に止める理由もないだろう?」
「・・・・・・それもそうね。」
諦めたような母の声。
・・・・・・くだらない。本当は私のことなんて微塵も興味がないくせに。そうやって被害者ぶっていればいい。『娘に相手にされない可哀想な母親』を演じていればいい。
「では行って参ります。お父様、お母様。」
私は足早にその場を後にした。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
通学路。さすがにまだ朝早いこともあり、人はまばらにしか歩いていない。それでもその中にある好奇の目は嫌でも分かってしまう。
「うわ、黒鳥会長じゃん・・・・・・。今日も相変わらず美人だよな〜・・・・・・。」
「バカ、目ぇ合わせようとすんなっ!?黒鳥会長と目を合わせたらなんにも出来なくなるって噂だぞ!?」
「噂は噂だろ?あ〜、そんなことより一度でいいから黒鳥会長と付き合ってみてえなあ!」
「分かるわ〜!あんな美人と付き合えるならその後誰とも付き合えなくてもいいよなあ・・・・・・。」
「あの胸と尻を好きに出来るなら、その価値はあるよなあ・・・・・・。」
「やめとけやめとけ!ああいう良い家の人は大抵婚約者とか許嫁とかいるもんなんだよ。俺達が付き合うとか何万回も転生しなきゃ無理だっての!」>>106
「はあ・・・・・・。黒鳥会長、今日もお美しい・・・・・・。」
「何を食べたらあんなスタイルになるのかしら・・・・・・?」
「気にするだけ無駄よ!私達とは住む世界が違うもの!」
「あんな人がうちの学校にいるんじゃ彼氏なんて作れっこないよね〜。」
「だよね〜。あんな美人の前じゃ、並の女の子は霞んじゃうもの。あーあ、他校の友達に誰か良い人紹介してもらおうかなあ・・・・・・。」
「忌まわしい・・・・・・。あの女がいなければ私が彼と別れるなんてこと無かったのに・・・・・・!」
「えー、でも別れて良かったじゃん?その人、他校の人と二股してたって聞いたよ?遅かれ早かれじゃない?」
聞こえてくるのは数多の羨望の声。いくつか恨み言が混ざっていた気もするが、そんなものは別に気にしない。
学校に着く。私は校門を抜け、そのまま一度生徒会室へと向かう。
ドアに手を掛け開けると、慌ただしく準備に追われていた生徒会のメンバーが私を見て手が止まってしまった。
「あ・・・・・・!く、黒鳥会長!」
「も、申し訳ありません!その、まだ、準備が整っておらず・・・・・・!」
「落ち着きなさい。それと言い訳は結構です。そんなことを言う暇があるのなら、少しでも今出来る最善を尽くしなさい。」
「「は、はい!」」
一度、生徒会メンバーを落ち着かせ作業を再開させる。私も鞄を机に置き、全体を見ながら指示を飛ばす。
「その旗は外に立てて見せるためのものでしょう?それをここに立ててどうするの?先生方に私の名前を出していいから、旗を立てて設置する場所を聞いてきなさい。」
「わ、分かりました!すぐに聞いてきます!」
「少したすきがほつれているわね・・・・・・。朝の活動が終わった後に、私から先生方に新しいたすきの請求とダメだった場合の修繕費を請求しておきます。今は応急処置程度で構わないから家庭科室の裁縫道具で直しておきなさい。生徒会が笑われることのないようにしないとね?」
「は、はい!急いで家庭科室に行ってきます!」>>107
テキパキと指示を飛ばしていると1人の男子が目に映った。彼の名前はまだきちんとフルネームで覚えられていないけれど、苗字は確か樫田だったはずだ。まだ今年生徒会のメンバーになったばかりで、役職は確か書記だっただろうか。私からしてみると一学年下の後輩に当たる。
「樫田君、寝癖がまだ残っていますよ?早く来る意識があるのは良いことだけれど、身支度を蔑ろにしてまで来る必要はありません。まだ時間があります、ここに座りなさい。私が直します。」
「い、いえ!会長の手を煩わせるわけには・・・・・・!」
「もう既に煩わせているのですから、そのようなことは言わないことです。早くしてください、時間がもったいないわ。」
「う・・・・・・わ、分かりました。」
どこか気恥ずかしそうな、ドキドキしているような面持ちの後輩の男子生徒を椅子に座らせ、私は鞄から小物の入ったポーチを取り出し、その中から小さな化粧鏡と髪を解かす櫛を取り出す。化粧鏡は自立するように展開し、後輩の男子生徒の前に置く。
「動かないで、じっとしていなさい。」
「は、はいっ・・・・・・!」
返事の声が何故か裏返っていたが、疑問に思う時間も惜しいので手早く櫛で髪を梳いていく。
元からハネ癖の強いくせっ毛な髪質なのだろう、軽く梳いただけではすぐに元通りになってしまう。この手の髪の場合は、やり方を少し変えてやればいい。
「もし痛かったらごめんなさいね。」
少しだけ力を強めに、髪を内側に向けるように動かして梳いていく。予想通りというべきか、このやり方に変えた途端に髪のハネが収まった。
鏡を後輩の男子生徒の肩越しに見て、他に目に付くハネが無いか確認する。
「・・・・・・うん、これくらいで大丈夫そうね。」
後輩の男子生徒の前に置いた鏡と櫛をポーチにしまい、最後に軽く手櫛で頭頂部から髪先まで梳いてあげて終わりにする。
「はい、もういいですよ。これからはちゃんと身嗜みを整えてから来るように気を付けなさいね?」
「は、はいぃぃぃっ・・・・・・。」
どこか魂の抜けたような声で返事をする後輩の男子生徒。周りから彼に注がれている視線はどこか羨みがある気がしたが、それよりもやるべきことを優先させなければ。
パン、と少し強く手を叩く。>>108
「はい!いつまでも見てないで手を動かしてください!一般の生徒が登校してくるまで時間がありませんからね!」
「「は、はいっ!」」
またバタバタと動き出す生徒会の面々。周りの様子を見ていると、そこでまた私は1人の女子生徒が目に留まった。
私の同級生の白川柚子さん。クラスは違うけれど、彼女が生徒会副会長という役職なこともあり、生徒会の会議の段取りやこうしたイベントがあった場合の事前準備などのやりとりを互いのクラスで行うことが多い。また彼女は私と違い吹奏楽部にも所属しており、部活を掛け持ちしている他の生徒会メンバーの多くと連絡が取れるため、私からの伝達を任せているところもある。
しかしだからこそ、その忙しさゆえに気付かないこともあるのだろう。
「白川さん、少しいいかしら?」
「な、何?黒鳥さん・・・・・・?」
どこか怯えが見えた反応をする白川さん。・・・・・・まあいくら生徒会長と言えど、こんな陰気極まりない雰囲気の女から話しかけられたらそんな反応にもなるものだろう。
「リボンが少し曲がっていますよ。直してあげましょうか?」
「い、いや!さすがにそれはちょっと・・・・・・ていうか・・・・・・その・・・・・・かなり気恥ずかしいというか・・・・・・黒鳥さ・・・いな美人に・・・され・・・ドキ・・・・・・。」
後半にいくにつれて声が細々としたものになっていき、最後の方はほとんど聞き取れなかった。
「よく聞こえなかったわ。とにかく動かないでちょうだいね?すぐ終わりますから。」
体を少し前に屈ませ、白川さんの胸元のリボンの位置を直す。・・・・・・なぜだか、白川さんの顔が真っ赤に染まっていた。それほどおかしなことはしていないと思うのだけれど、どうしたのだろう?
身長差のせいだろうか?確かに私は学校全体で見れば女子としてはかなり背が高い部類だ。彼女が平均的な女子の身長ということもあるが、私と白川さんの身長差は約20cmほどある。この身長差はほぼ普通の男子と女子の身長差と変わらない。それなら確かに顔を真っ赤に染めるのも頷けはする。もっとも、私は男子ではないのだけど。>>109「ん、これでいいわね。」
「あ、ありがとう黒鳥さん・・・・・・。」
「お礼なんていらないわ。あなたも樫田君と同じよ?ちゃんと身嗜みを整えてから学校に来なさいね?」
「う、うん・・・・・・気を付けるね・・・・・・。」
相変わらず顔は真っ赤なまま、ぼそぼそと返事をする白川さん。
「あ、く、黒鳥会長!準備出来ましたっ!」
下級生の生徒会メンバーが準備が整ったことを告げる。
「ええ、今行くわ。行きましょう白川さん?」
「う、うん・・・・・・!」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
準備に少々手間取りこそしたものの朝の挨拶運動は何事もなく無事に終わり、気が付けば放課後になっていた。
「では定例会議を始めます。」
「「はいっ!」」
生徒会室で私はそう言って号令をかけ、メンバーも皆それに答える。
「では、笠沼君。今日の進行をお願いするわね?」
漫画や絵でよく見るような丸眼鏡をかけた私と白川さんの同級生の笠沼君に今回の進行を任せることにした。彼の役職は書記と比較的地味な仕事ではあるが、そんな地味な仕事でも嫌と言わずに黙々と作業に打ちこめる彼であればスムーズに進行できるだろうと判断してのことだ。
「分かりました黒鳥会長。」
その見た目通りの堅物な話口調で進行を引き受けてくれた笠沼君。
「本日の議題ですが、部活連より『部費を上げてほしい』『新しい道具がほしい』という要望が多数寄せられているため、そちらを中心に進行したいと思います。」
私は相も変わらぬ議題に思わずため息をついてしまった。>>110
「はあ、部費の向上と新しい備品の購入ね・・・・・・。それは文化部系と運動部系、どちらの方が要望として多いのかしら?」
「主に運動部系ですね。その中でも野球部、サッカー部、バスケ部からの要望が多いです。」
「最近の彼らの実績を示す表はあるかしら?」
「あ、私が持ってます!」
会計の役職の女子生徒、石原さんがここ最近の各部活の実績をまとめた表を私の前に持ってくる。石原さんもまた樫田君同様に今年生徒会のメンバーになったばかりだけれど、それでも周りと比べるとかなりハキハキとしているし動いてくれている。その点に関しては私は他の誰よりも彼女のことを評価している。
・・・・・・出来るなら、もう少しだけ書類関係のミスをなくしてほしいものだけど。
「こちらです!」
「ありがとう、石原さん。」
石原さんから受け取った表をざっと眺める。
各部活ごとの最近の実績と要望を一通り一読した後、私はそれぞれの部活に対する処遇を言っていく。
「まず野球部ですが、過去の実績では一度全国大会にこそ出ていますが、最近は練習試合でも負けが続いているようですね。そして要望が『新しいボールとバットの購入、及び新しいトレーニング器具の導入』と。」
「ボールとバットに関しては、体育の授業で使うこともありますし先生方に一応の打診はしてみましょう。ですが新しいトレーニング器具の導入は却下です。設置場所もそうですが、維持費や手入れの手間を考えるととてもではありませんが現実的ではありません。なによりも新しいトレーニング器具を導入した程度で実績を残せるようになるのなら、それはそれまで真面目に練習をやっていなかった証拠でしょう。そんな腑抜けた部活に割ける予算はありません。野球部にはまず、きちんとした実績を残してからこういうことを言うように言っておきなさい。」
「次にサッカー部ですね。過去の実績も最近の実績もどちらも県大会まで行けるだけの力はあるようですね。毎年安定してその実績を残せるのは良いことでしょう。そして要望が『新しいボールの購入と新しいトレーニング器具の導入』と。」>>111
「いいでしょう。新しいボールの購入は優先的に行えるように先生方に打診します。過去に何度か視察した時も、多少の汚れは仕方ないとしてもボールそのものがかなりボロボロでしたからね。体育の授業でも使用しますし、いつ壊れるか分からないものではサッカー部のみならず一般生徒の怪我の危険性も高いでしょう。そのリスクが新しいボールの購入で回避できるなら回避すべきです。」
「トレーニング器具については後日、サッカー部部長に生徒会室まで来るように通達を。どこに何をどのように設置するのか、どのようなものが欲しいのか聞き取りをします。ただしあまり現実的ではないものや既存の設備に手を入れる必要があるものに関しては購入を断念すると伝えてください。また予算にも限りがありますから、他の部活に影響が出ない範囲での購入になることも承知するようにとも。」
「バスケ部は・・・・・・。過去の実績はあまり良くはないですが、ここ最近、特に直近2年の実績は目覚ましいものがありますね。全国大会にまで出場出来ているのは評価すべきでしょう。そして要望が『体育館内の整備道具の刷新』と。こちらはバレー部やバドミントン部などの屋内競技の部活動との合同での要望となっていますね。」
「では後日、時間をとって体育館の整備道具の状況を確認するために視察すると伝えてください。一口に刷新と言っても過剰になりすぎてはいけませんし、先生方とも相談することになるでしょうから大幅に変えられるかどうかは分かりませんが。」
「バレー部ですが────────」
口頭で私が頭の中で決めた処遇を述べていく。こういう時、反論の一つや二つはあって然るべきなのだが、そんなものは全く上がってこない。それだけ私を信頼しているということなのか、それとも『私が言うなら間違いないだろう』という判断なのか。どちらにしたってあまり良くはないだろう。これでは健全な運営とは言い難い。
「──────と。部費はともかく、ここまで一通りの部活動の要望に対して私個人の考えを述べてきましたが、何かあなた達の方から意見ないしは考えはあるかしら?」
確認の意図を込めて、やや強めに言葉を紡ぐ。
まず最初に声を上げたのは進行役の笠沼君だった。>>112「私から何か意見することはありません。黒鳥会長がそうご判断されたのであれば、その決定に従うまでのこと。」
見事なまでの堅物的な回答。従順であり盲目的なそれは、ある意味では自分を捨てているようなものだと思うけれど。
その次に白川さんが声を上げた。
「わ、私としてはもう少し優しく・・・・・・というか手心があってもいいんじゃないかなあって・・・・・・。そりゃあまあ、実績も何もないのに声だけ大きいのは困るけど、でも耳を傾けないのもそれはそれでどうかと思うし。」
樫田君と石原さん、そしてそれ以外の生徒会メンバーもそれに続いた。
「ぼ、僕はサッカー部に所属してますから先輩達から黒鳥会長の話をよく聞きますけど・・・・・・。先輩方、というよりは多くの部活動の部長や副部長は黒鳥会長のことを良くは思っていないみたいです。『前年度の会長と比べて厳しすぎる』とか『好きな部活だけ贔屓してる』とか、そういう話をよく耳にします。」
「わ、私も先輩方が黒鳥会長に不満を持っているのはよく聞きます・・・・・・。あ、あとはその、色恋の話とかでも・・・・・・。」
「実は、私のところでも──────」
様々な声が私に向かって投げられる。
─────けれど。
「・・・・・・なるほどね。」
私の興味は惹かれるどころか、むしろより無関心なものになったと言っていい。
「あ、あの、黒鳥会長・・・・・・?」
「皆さんの考えや周囲で私がどう思われているかはよく分かりました。ですが──────」
はあ、と思わずため息を吐きたくなるのを抑えて、私は感じ取ったことを言い放つ。
「──────皆さん、心の中でそう思うばかりで私に直接言おうとは思わないのですね。」
「「─────っ!?」」
生徒会室全体が僅かにどよめく。
「そんなに私という人間が怖いですか?生まれや育ち、所作や立ち振る舞いがどうであれ、学校では生徒会長という立場以外あなた達と何一つ変わらない──────どこにだっている一女生徒です。」
私はさらに言葉を続ける。>>113
「その生徒会長という立場にしたって勝手になったわけではありません。きちんとした公正公平な選挙を経た上で皆さんに選ばれたからなれただけなのですから。一般的な政治家の選挙と何も変わりませんよ?文句や不満があるのなら、それを言う権利が選んだあなた達にはある。それをしないということは、あなた達は自ら進んでその権利を手放しているということです。私が何をしようと止められる立場を捨てるということです。それをきちんと理解していますか?」
その場にいた私を除く生徒会メンバー全員が沈黙する。
「各部の部長方もそうです。不平不満を言うのは構いません。ですが陰口のような形で隠れてこそこそと言うのではなく、直接私に言いに来ない時点で既に私への意見を諦めていることと同じです。責任ある立場の人間が動かないのならば、働きかけないのならば、私には何の手の施しようもありません。私が各部の実績と要望を見て決めた決定に不満があるのなら、直接に言いに来るか文書ないし嘆願書のようなものでも意見箱に入れて出せばいい。それすらもしないというのなら、それは怠慢と言っていいでしょう。」
冷徹に、冷酷に。私はただ淡々と自分の考えを言いきる。
・・・・・・他ならぬ私自身が、それを父母に対して行っていないことを棚に上げながら。
「・・・・・・・・・話が逸れてしまったわね。笠沼君、会議を続けてちょうだい。」
「は、はい。では部活連の議題はここまでとしまして、次は───────」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
それから。
何事もなく、つつがなく会議は進み、生徒会のメンバーも部活や個人の用事などで抜けていき、放課後になる頃には生徒会室には私1人だけが残されていた。
「・・・・・・こんなところかしらね。」
今日やるべきことや以前から行っていた過去の書類の整理などを一通り終えて、私はそう呟いた。
もっとも、過去の書類の整理はこれでもまだ全体の4割程度といったところなのだけど。>>114
「過去の書類の管理について、少し話し合う必要性がありそうね。ここまでバラバラだと私1人では骨が折れてしまうわ。去年から時間を見つけてはやっているけれど、それでも全体の4割程度しか進んでいないとなると今後書類の整理をする時に面倒なことになりそうだし。」
はあ、と私は息を吐き出してグッと軽く伸びをする。
「んんっ・・・・・・。」
それほど肩は凝らない方だけれど、それでも疲労を取るのに伸びほど有効な手もないだろう。
少しだけ肩を回し、書類をしまうために立ち上がる。それと同時にガラガラと扉を開ける音がした。
「ああ、黒鳥。やっぱりまだ残ってたのか。」
入ってきたのは去年の春にこの学校にやってきた新任教師、狭間宗輔という教師だった。温厚かつ真面目な性格で柔和な笑顔が特徴的な好青年といった感じで、歳はかなり若く私達とは7つほどしか違わない。この学校の教師としては生徒達と近い年齢層ということもあり、少し歳の離れた兄のように慕われ校内では人気がある。
「ごきげんよう、狭間先生。どうかなさいましたか?」
「ああいや、部活動や一部の委員会の生徒以外はみんな帰宅してるからさ。他に生徒が残っていないかどうかの見回りをしてたんだよ。」
狭間先生の言葉はおおよそ予想通りだった。真面目というか、やはり教師という職業柄ゆえにおかしな素行の生徒がいないかを見て回るのは普通ではあるのだろう。
狭間先生は目の前の書類の山を見て、分かりやすくため息を吐いた。
「はあ・・・・・・。それにしても、黒鳥はいつも遅くまで残って作業してるな。たまには他の生徒会の子達を頼ったっていいんじゃないか?」
「──────っ、」
善意から言ったであろう言葉。だけど私にはその言葉は、どこか母の言葉と重なって聞こえた。
私は心を気丈に保ち、狭間先生の言葉をかぶりを振って否定する。
「皆、それぞれ用事がありますから。それを無理に引き留めようとは思いませんし、私1人で事足りることなら他の人にわざわざ頼もうとは思いません。」
「・・・・・・まあ、お前がそう思っている以上はそうなんだろうけどな。でもな、周りはお前が思っている以上に心配してるんだぞ?さっきだって白川から『黒鳥さんがまだ残って作業してると思うので見に行ってあげてください』ってお願いされたしな。」
「白川さんが・・・・・・。」
狭間先生が私の前に近づく。>>115
「無理や無茶は俺らぐらいの歳にしか出来ないことだけどな?それでも、それで周りに心配をかけさせちゃダメだ。たまにだっていい、少しは弱音とか悩みとかを周りに言ったって──────」
「そんなことをして、一体何になるというのですか?」
学園ドラマや漫画でありそうなセリフを言おうとした狭間先生の言葉を、私は遮った。
狭間先生の顔には困惑したような表情が浮かべられていた。
「黒鳥・・・・・・?」
「周りに心配をかけさせてはいけない──────ええ、ええ。実に正しく、素晴らしい正論だと思います。」
「だったら──────」
「ですが。周りに話す程度で解決することなら、私はそもそも抱え込みはしませんし、問題の解決のために必要な人の力を借りようとします。」
狭間先生の表情から困惑の色がより強くなる。
「白川さんに言われてこちらに来られたそうですが・・・・・・。では、なぜ白川さん自身がこちらに来ないのでしょうか?」
「そ、それは・・・・・・白川だって吹奏楽部の大会が近いんだから仕方のないことだろう?でも友人として黒鳥のことが心配だから、俺に頼んだんだと───────」
はあ、と私はため息を吐く。
「・・・・・・やっぱり。」
「やっぱり?何がやっぱりなんだ?」
「分かりませんか?白川さんの行動が単なるジェスチャーであるということが。教師の狭間先生から見れば『友達思いの生徒』に見えるかもしれません。でも、私からしてみれば『自分から何の行動も起こさずに、ただ他人に解決を任せた臆病者』にしか見えません。」
狭間先生は私の言っていることが理解できないのか、混乱に陥ったようだ。>>116
「な、何を言ってるんだ黒鳥!?白川は別にそんなつもりは──────」
「仮に私がいじめに遭っていたのなら、あるいはいじめの首謀者であったのなら、その理屈は通りましょう。ですが私はそうではありません。むしろ立場的にはかなりフラットだと言っていいでしょう。白川さんとの関係も生徒会での役職による上下こそあれ、関係性自体は対等な友人関係だと私は思っています。」
狭間先生の表情は未だ混乱に満ちたまま。けれど、そんなことに構うことなく私は言葉を続ける。
「でも、彼女にとってはそうではない。・・・・・・そうですね。さしづめ彼女にとって私は『冷徹な氷の女王』か『感情無き冷酷な機械』と言ったところでしょうか。」
「そ、それはつまり黒鳥はこう言いたいのか?『白川は自分のことを恐れている』と──────」
「ええ。言葉の意味を要約するならそうなりますね。」
「───────────」
言葉を失い、立ち尽くす狭間先生。私はそんな狭間先生を余所に、並べていた書類を決められた場所にしまい、机の上の鞄と生徒会室の鍵を手に取り、狭間先生の前に立つ。
「では、狭間先生。私はそろそろ帰りますので、生徒会室の施錠をお願いしてもよろしいでしょうか?本来なら私が施錠をして鍵を返却しに行くのが筋だと思いますが、たまたまとはいえ狭間先生がいらっしゃるなら狭間先生にお任せしたいのですが・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・・・ああ。分かった。」
覇気も力もなく、ただ狭間先生は頷きながら答えた。
「では、すみませんがよろしくお願いしますね。」
私は狭間先生の右手に鍵が落ちないように鍵を握らせ、その場を後にした。>>117
夜18時。私はこの街の駅の近くの繁華街へと足を伸ばしていた。
帰宅ラッシュというタイミングもあり人通りは多く、家路へと急ぐ会社員、そんな会社員を狙い店に引き込もうとする居酒屋の客引き、そこかしこでたむろする学生──────年齢も職業もバラバラな人の喧騒が繁華街に響いていた。
そんな街中の、人がまともに寄り付かないだろう薄暗い路地裏に私はいた。
日中であれば人目を惹く私の容姿も、この闇の中では役に立つこともない。
「・・・・・・そろそろかしらね。」
携帯の時間を確認し、私は鞄から黒いフード付きのロングコートを取り出して身に纏う。
フードは目深に被り、チャックは相手から見て辛うじて顔の輪郭が分かるかどうか程度まで引き上げる。体の輪郭はわざわざさらしなりの対策をしなくとも学生服とこのロングコートを纏えば、繁華街のネオンに照らされたところでほぼ分からない。黒い革手袋もはめ、鞄を持ち、私は路地裏の先に足を進める。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
深い、深い、闇の中を往くような感覚。私という存在以外がまるでどこかに消えてしまったかのように、路地裏にはただ私の靴の音とところどころにある心許ない街灯の電気の弾ける音だけが反響する。
時折、不法投棄や放置されたゴ.ミの臭いや酷い腐敗臭が鼻をつくが、その程度のことは特にこれと言って取り留めのないことだ。
やがて、徐々に目的の場所が見えてきた。この路地裏にある一種のエアポケット。迷路の中のゴール地点のような場所に辿り着く。ここに来るまでの路地裏と比べて街灯の灯りは強く、その場を煌々と照らしていた。
それとほぼ同時に。目的の人物達の声が聞こえてくる。
「あひゃひゃひゃ!おら、もっと泣けよ!喚けよ!『お願いします、許してください』ってみっともなーく土 下座しやがれ!」
「そうそう!素直にホイホイ付いてきて騙された君が悪いんだぜ?いくら話しかけられたのがイケメンだからって、初対面の相手なんだからもっと警戒しなきゃあなあ?」
「せっかく可愛いのに、まんまとついてきたせいで自分の人生めちゃくちゃ!あったはずの自由は没収されて、俺らの玩具役に永久就職!まともな人生なんてもう送れないねえ?」
一糸纏わぬ姿をした一人の茶髪の少女───────恐らく私とそう歳は変わらないだろう───────を取り囲み、男達は品もなくゲラゲラと笑う。>>118
だが、彼らの中にリーダーはいない。その囲みの外側。灰色の髪をしたリーダーの男は錆びついた階段に腰を下ろし煙草を燻らせていた。見た目から考えるに、おおよそ大学生、それに加えて・・・手元にあるお酒の缶からして成人しているのだろうことが伺えた。
「うっ・・・・・・うう、ひっく、ぐす、う、うう・・・・・・。」
茶髪の少女の方は受けている辱めに対して涙をこぼしていた。男達のことを正しいというつもりはないが、それでもそんな状態になったのは自業自得だと思うので同情はしない。
「ん・・・・・・?」
男達の一人、少し小太りな男が闇の中に紛れていた私に気付いた。
──────それが、私にとっては一つの合図となる。
「その子から離れなさい。」
そう言いながら、私は闇の中から這い出るように姿を現す。
「な、何だてめえ・・・・・・!?」
「聞こえなかった?その子から離れなさいと言ったのだけど。」
困惑している小太りな男の問いかけを無視して、私は同じ言葉を繰り返す。
「はっ・・・・・・誰がそんなこと聞くかよッ!」
「おい、待て─────!」
小柄な男の静止を振り切って、体格の良い男が私に拳で殴りかかってくる。
私はそれを右手に強化魔術をかけ、そのまま右手で男の拳を軽く受け止める。
「ぐっ・・・・・・!?」
体格の良い男は驚愕の表情を浮かべた。きっと、今まで自分の都合の悪いことは力尽くで捩じ伏せてきたのだろう。この手の人間はそういう存在であるのがこの世の常だ。私は体勢を低くし、男の拳をこちら側に来るように引っ張り、そして──────
「ふっ──────!」
息を吐きながら左手で中国武術の技の一つ、発勁を男の土手っ腹に打ち込む。>>119
「ぐおっ・・・・・・!?」
体格の良い男はそのまま後ろへ真っ直ぐ吹き飛び、ごみ袋の山に埋もれた。
それを見た小柄な男と小太りな男の2人が恐怖に染まり、私の方を見ながら体を震わせていた。
「な、なんだコイツ・・・・・・!?」
「お、おい、やべぇんじゃねえか・・・・・・!?早く逃げようぜ・・・・・・!」
慌てふためく2人の男。
────────さあ、断罪を始めよう。
私はその2人を冷めた目で見ながら、既に血に濡れた魔術礼装・刻印黒羽を手に持ち詠唱する。
「Shake your ax, ugly dwarf.(斧を振るえ、醜き小人よ。)
Seeking blood, seeking flesh, seeking screams.(血を求め、肉を求め、悲鳴を求め。)
To get the food for oneself to live.(自らが生きるための糧を得るために。)」
本来私の、いや黒鳥の魔術は儀式の時以外で使うことは許されていない。
なぜなら、黒鳥の扱う魔術は神秘を著しく傷つけるからだ。
「な、なんだ・・・・・・?何をしてやがる・・・・・・?」
困惑したような男の声。そういえば先程吹き飛ばした男以外にも2人いたはずだが、どちらがどちらだったかははっきりと思い出せない。
でも、別に思い出す必要もないだろう。これから死ぬ虫の名前を態々覚えている人間などいないのだから。
「Gaze at the prey, tear it, and eat it.(獲物を睨め、獲物を裂け、獲物を喰らえ。)
Dance with joy in iron shoes, and the splattering red will dye your head.(鉄の靴で喜びを舞えば、飛び散る赤がお前の頭を染め上げよう。)」
私の周囲が強烈な負の力を集めていく。それは紛れもなく、この世にいてはならない存在が現れようとしていることに違いはなく。>>120
「Still, yet, furthermore. If that heart is not satisfied.(それでもなお。その心が満たされぬならば。)
Be my limbs and obey me.(我に傅き、我が手足となりて、我に従え。)
───────Evil fairy, red cap!(悪しき妖精、レッドキャップよ!)」
周囲の魔力が瞬時に消え、そして私の目の前で影が蠢く。いや正確には──────影のフリをした小さな赤い帽子が蠢いたというべきか。
「キヒ────────」
気味の悪い笑い声が路地裏に響く。
「キヒ、キヒヒ、キーヒヒヒヒヒヒヒヒヒッ!呼ばれちマッタ!呼ばれちマッタ!ニンゲンに、使い勝手のいいコマとして呼ばれちマッタ!ああ!マッタクもって最悪(最高)だ!」
ぎょろりとした黒く丸い目が私を見つめる。
「あんたがオイラを呼んだのカイ?」
「ええ、そうよ。私があなたの契約者。契約内容は・・・・・・触媒に書いておいたものに従ってくれればそれでいいわ。」
ニタリ、と笑みを浮かべるレッドキャップ。それはきっと、大手を振って殺しを行うことを許されたからだろう。
諸説は様々だが、彼らの名前にもなっている赤い帽子(レッドキャップ)は人の血によって染め上げられたものだというのが通説として存在する。そして、それを行う理由はそうしなければ帽子が乾き死ぬからだとも。
故に彼らにとって人間とは帽子を赤く染め上げるための染料であり、彼らが死なずに生きていくための糧というわけだ。そして何よりも彼らレッドキャップという妖精にとって、人を殺.すことは何にも勝る喜びはこの世にないのだから。
「イヒヒッ、了解ダ!契約成立、ソレじゃあ早速────────」
カカンッ、と鉄の靴の音が鳴り響く。それとほぼ同時に、
「ぎゃっ────────」
「───────1人目、もーらイッ!」
悲鳴を発する間もなく。小柄な男がレッドキャップの振るった斧によって、真っ二つに切り裂かれる。
赤い血が血飛沫となり、ほんの数刻だけ噴水のように血を撒き散らした。レッドキャップは小柄な男の死体に近付き、歌を歌いながら自分の帽子を染め始めた。>>121
「ぐーちゃ♪ぐーちゃ♪帽子を染めよう♪真っ赤な帽子にすーるためにー♪ぐーちゃ♪ぐーちゃ♪ニンゲン殺そう♪真っ赤な帽子を作るため〜♪」
「ひっ・・・・・・!」
小太りな男が恐怖のあまり、その場に尻餅をつく。
なおもレッドキャップが歌を歌いながら帽子を染め上げる。
「ぐーちゃ♪ぐーちゃ♪なーんてことだ♪血ーがまだまだ足りないぞー?♪ぐーちゃ♪ぐーちゃ♪さーてさーてどうしたもんか?♪──────あー!あそこに人間見ーつけたっ!♪」
まるで鉄の靴を履いているとは思えないほどの速さで、小太りな男を目掛けてレッドキャップが駆け抜ける。
「ま、待ってくれ!分かった!俺が、俺達が悪かったから!頼むから殺さ──────」
「そんなのオレの知ったことジャナイネ!」
小太りな男の頭が宙を舞い、私の足元にぐしゃりと落ちる。
「ヒヒッ!ぐーちゃ♪ぐーちゃ───────」
再び高らかに歌を歌いながら、レッドキャップは己の帽子を染め上げる。
私は小太りな男の頭を踏み潰すと、そのまま茶髪の少女の元に向かう。
「あなた、怪我はないわね?」
「は、はい・・・・・・。」
怯えた様子で私の言葉に茶髪の少女は返答する。
それでも話せるのなら、問題はないと私は判断する。
「それは結構。なら、あそこに捨て置かれてる自分の服を着て、早くここから逃げなさい。」
「え・・・・・・?で、でも───────」
「二度は言わない。一生彼らの奴隷でいたいと言うのなら、私も無理に止めはしない。どうするか決めるのはあなた自身なのだから。」>>122
私は茶髪の少女に軽く暗示を掛けてから離れ、リーダー格の男の前に立つ。
「・・・・・・・・・・・・全く。酷いことしやがるな、あんた。」
ぼそぼそと呟きながらリーダー格の男は吸っていた煙草を足元に捨て、靴で煙草を揉み消しながら立ち上がる。それとほぼ同時に、視界の端で茶髪の少女が逃げたのを認めた。
「俺達はただ愉しく、その嬢ちゃんと遊んでただけだぜ?嬢ちゃんだってちゃんと同意した上でな。」
「そう。つまりさっきのアレはそういうプレイの一環であったと、あなたは言うのね?」
「ああ、そういうこ─────────」
「vim extermina。(消し飛べ。)」
リーダー格の男が右腕を上げかけた瞬間、私は左手を翳しただ一言を詠唱して風の弾丸を放ち、リーダー格の男の右腕が後ろへと弾け飛ぶ。
「ぎ、ぐぅっ・・・・・・!?」
「そんな言葉、信じるわけがないでしょう?あなたのような魔術師・・・・・・いいえ。魔術使いくずれのやり方なんて、高が知れているわ。」
その場に蹲るリーダー格の男の眼前に立ちはだかる。それとほぼ同時に、残っていた体格の良い男の命乞いと助けを求める声が聞こえてくる。
「く、来るな!こっちに来るなぁっ!」
「イヒヒッ!やーだよっ♪お前の血も使って、帽子を赤く染めるんだ♪」
「ひっ・・・・・・!お、おい!助けてくれよ!俺はあいつらと違って何度もお前を助けてやったろう!?なあ!頼む、助け──────」
その言葉は最後まで言われることはなく。体格の良い男の首が、鮮血を散らしながら宙を舞う。
「・・・・・・これであなた1人きりね。」
「・・・・・・そのようだな。どうやら、もうどうにもならないらしい──────」
負けを認め、男が項垂れ───────
「───────なんて言うと思ったか!」>>123
たと見せかけて、不意打ちの一撃を入れようとしてきた。
だけど。
「あ・・・・・・?あ、ああ、あああああああっ──────────!?」
そんなものが放たれることはなく。あっさりと、レッドキャップによって左腕を切り落とされていた。
レッドキャップが不気味に笑う
「イヒヒ!イヒヒ!やったやった!やってやった!これで契約内容はぜーんぶやったゼ!これでいいヨナ契約者(マスター)!?」
「ご苦労様、使い魔(レッドキャップ)。あなたも満足出来たでしょう?」
「ああ!大いに満足シタぜ!見てクレよオイラの帽子!アイツらの血で真っ赤っか!いいだろう?カッコいいだろう!?」
「ええ、とても素敵よ。残虐で非道で俗悪な、あなたらしい─────────あなただけに似合う世界に1つだけの赤い帽子ね。」
それは嘘だけれど。でもこんな最低な奴らの末路には相応しいものだろう。
「イヒヒッ!やったやった!褒められた!オイラの帽子、褒められた!オイラ、こんなに嬉しいの初めてだ!よーし、次からもアンタの役に立てるよう頑張るゼ!」
気持ちの昂ったレッドキャップに向けて、私は一言詠唱する。
「inrita contractus.(契約破棄。)ありがとう、さようなら。」
「ああ!また今度も呼んでくれヨナ!」
レッドキャップがこの場から消え去り、私と男のみが残った。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ひっ・・・・・・・・・。」
男が恐怖で息を呑む。
私は先程使った刻印黒羽とはまた違う、やや大ぶりな刻印黒羽を取り出し、詠唱を開始する。>>124
「Conburatur.(燃え盛れ。)」
「Red ferox et refulgens.(煌々と赤く、猛々しく。)
Quod corpore indutus sit aureum uerticem et rubrum oculos habere et febricitantem.(金色の体は灼熱を纏い、紅き眼は熱を持て。)
Adolebitque iram vestram, odium incenderent tuis, urere tibi nauseam.(怒りを燃やせ、憎しみを燃やせ、悪心を燃やせ。)」
「Cui misericors genie auferatur liberum.(自由を奪われた憐れな魔神よ。)
Si vis libertatem iterum in responsione exaudi vocem meam.(今一度自由を得たいのなら、我が声に応じ答えよ。)
Volo enim vestra potestate.(我は望む、汝の力を。)
Te volo mysterium.(我は欲する、汝の神秘を。)
Revelant genie ignis!(さあ顕現せよ、炎の魔神よ!)」
詠唱を全て終えると、周囲の空気が熱を帯びていく。迂闊に吸い込めば常人ならば咽が灼け落ち、魔術師でも対処を知らなければ大火傷を追うだろうほどの熱量が満ちていく。
私の目の前で火柱が湧き上がり、紫のターバンを巻き、炎の如く燃え盛る紅き髪と眼を持つ黒肌の男が現れた。
それに僅かに遅れて、低く威圧感のある声が響き渡る。
「───────我を呼んだのは貴様か?」
問いかけの声。それに動じることなく、私は答える。
「ええ、そうよ。炎の魔神、イフリート。」
私の答えに、イフリートはつまらなさそうに鼻を鳴らす。>>125
「ふん。我程度をそれと同列に扱うか。」
「あら。てっきり光栄なことかと思ったのだけれど。」
「光栄なものか!我が真なる方々と同列に並ぶなぞ、図々しいにも程があろう!たとえ我が契約者であろうと真なる方々への侮辱は許さぬ!」
紅き髪がより燃え上がる。私は素直に頭を下げた。
「それは申し訳ありませんでした。私達の世界では、そういった事情はあまり分かりませんので・・・・・・。」
「なに、分かれば良いのだ。それで?我の役目は何だ?」
イフリートの問いかけに、私は目の前の漢を手で指し示す。
「あの者に骨になっても苦しむような罰を。あの者は許されざることをしましたので。」
「・・・・・・人間の処刑を我にしろと?」
「ですが、私の召喚に応じていただけたということは、それを行う義務があるのでは?」
短い言葉の応酬。そしてイフリートは呵呵大笑した。
「・・・・・・ふふ、ふははっ!いいだろう!貴様の願い、確かに聞き届けた!」
イフリートは男の目の前に移動すると、両腕から大きな火球を2つ掲げた。
私はそれを認めると、その場から立ち去ることにした。神秘の秘匿は、そもそもこの魔術の形式上あまり必要ではない。
「や、やめてくれっ!いやだ!いやだ!死にたく────────」
「口を閉じろ、罪人。我が主人の命により、貴様への罰を執行する!」
命乞いも虚しく。2つの火球が男を焼き尽くす。>>126
「いぎっ・・・・・・ぎ、ぎゃああああ.ああああ.ああああ.ああああ.ああああ.ああああ.ああああ.ああああ.ああああ.ああっ!!」
男の絶叫が路地裏に響き渡る。だが誰かが助けに来るはずもない。人の目が行き届かない暗い場所を選んだのは彼らなのだから。
彼らは誰か大切な者にに看取られることもなく。
その命を薄汚い路地裏で恐怖に満たされたまま終える末路がお似合いだ。
そして何よりも─────────私自身がそう終わることを望んでいるのだから。
ぽつぽつ、と水滴が私の頬に落ちてきた。
「・・・・・・雨。」
見上げると黒々とした雨雲が、空に掛かりつつあった。確か今朝の予報だと深夜頃から降り始めるという話だったが、どうやら気圧か気流の変化でそれが少し早まったらしい。
やがて、ざあざあと雨が降り出した。
「・・・・・・早く帰りましょうか。風邪を引いたら敵わないわ。」
私は立ち入り禁止の陣を足元に敷き、足早に帰路を急いだ。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
それから。20時に帰宅してから私は、食事と風呂を済ませ、私は私に与えられた魔術部屋──────かつては兄さんの部屋だった場所───────に1人いた。
かつてこの部屋に兄さんがいたという痕跡は、今はもう、数えるほどしかない。それすらも私が父母に懇願し、里道さんや宮友さんに取り合ってもらって辛うじて手元に残したものだ。もうそれ以外に兄さんが、この部屋にいたという痕跡はない。
形見というべき机の上には黒鳥の魔術である黒魔術の研究書、その過程に必要な魔術礼装の開発、新たな魔術式の考案、礼装を通じて契約する悪魔を指定して決めるための悪魔図鑑・・・・・・。
兎にも角にも多種多様なものを、私は広げていた。>>127「ふう・・・・・・。」
私は椅子から立ち上がり、軽く伸びをする。学校だろうと家だろうと、こうも机にばかり向かっているのは少し体に悪い気がしてならない。
だからうっかり寝てしまわないよう心掛けながら、私はベッドに寝転がる。
「・・・・・・まあ、元から机に向かうのは嫌いではないのだけどね。」
幼い頃から本を読むのが好きだった私は、別段『机に向かう』という行為そのものはあまり苦痛ではなかった。本を読んでいる間は、空想の世界の中に自分を置けばいいからだ。他人と関わるのが苦手だった幼い私は、そうしていた方が気が楽だったし、そうしている間は他の子達が声をかけてくることもなかったし─────────なにより、親から相手にされない悲しみや苦しみを紛らわせることが出来たから。
「・・・・・・本当に、ろくでもない親だわ。」
過去の扱いを思い出す。
『蘇芳・・・・・・どうかしたの?』
『あ、あのね、お母様・・・・・・。えっと、その・・・・・・この本、読んでほしくて───────」
『・・・・・・あのね、蘇芳。母さんもそんなことをしてあげられるほど暇ではないの。魔術のこともそうだし、あなたの兄さんのことだってそう。貴方に割いてあげられる時間なんてないのよ?そういうのは、宮友さんにでも読んでもらいなさい。』
『・・・・・・はい。ごめんなさい、お母様。』
魔術と兄さんを建前に、母親らしいことを何もしようとはしない母。
『どうしたんだ蘇芳?』
『えっと、その・・・・・・見てくださいお父様!私、テストで100点を取ったんです!』
『おお、それはすごいな。どれ、もっとよく見せ──────ああ、すまない。どうやら電話が掛かってきたみたいだ。』
『あ・・・・・・。』
『はい、もしもし。ああ、柴田さん。いつもお世話になっております。どうかしたんですか?こんな夜分遅くに・・・・・・今度の商談の件でご相談ですか?ええ、構いませんよ。では────────』
『あ、あの、おとう─────────』
『蘇芳。今、仕事の話をしているんだ。少し静かにしていなさい。・・・・・・ああ、申し訳ありません柴田さん。どうぞ、お話の続きを────────』
『・・・・・・・・・・・・・・・。』>>128 興味のあるフリをして、私のことなんかよりも仕事の方が大事な父。
父と母。2人が揃えば、それはもっと酷くなる。
『見事な演奏でしたわね、黒鳥様!まだこんなに幼いのに、娘さんはバイオリニストとして素晴らしい才能を持っていらっしゃるなんて!』
『全くですな!将来はやはりバイオリニストですかな?』
『はは、将来のことなどまだ分かりませんよ。娘もまだそういったことは曖昧でしょうから。』
『ええ、本当に。ですがお世辞とはいえお褒めいただき光栄です。ほら、蘇芳もご挨拶なさい。』
『あ・・・・・・え、ええと・・・・・・その・・・・・・私の演奏を聴いてくださって、あ、ありがとうございました・・・・・・。こ、今後もこれ以上の演奏が出来るように努力して参りますので、よ、よろしくお願いします・・・・・・!』
『おお・・・・・・!まだ幼いのにそんなに畏れるとは・・・・・・いやはや良いご息女をお持ちになりましたな!』
『本当ですわ!私の娘にも見習わせたいくらい、立派ですこと!』
『恐縮です。では、後ほど晩餐会で。』
『ええ!じゃあね、蘇芳ちゃん。また演奏を聴きにきますからね?』
幼い私が弱冠5歳で金賞を獲得したバイオリンのコンクール。名目としてはそんな感じだったが、実際のところは父を始めとする権力者や社長達の談合の場だ。周りに人がいる間はまるで『娘想いの親』を演じているが────────
『あ、あの、お父様、お母様─────────』
『この後の晩餐会は少し気が重いな・・・・・・。あまり時間を取るわけにもいかないのだが。』
『仕方ありませんわ、貴方。これも付き合いの一つですもの。それにちゃんと取り繕わないと私達の評判にも関わります。』
『分かっているさ。だがそれでも蘇芳に時間を割くぐらいなら、千寿の方に時間を割いてやりたい気持ちも分かるだろう?』
『ええ。その点については同意見です。蘇芳に割いていられる時間なんてありませんのに。』
『────────────。』
いなくなれば、この通り。私はいない者として扱われ、会話は完全に父と母の間でのみ成立する。
私が入り込む隙間を、自分達で消して埋めていく。>>129
2人とも、親としての『役目』なんて何一つ果たしてはいない。ただ私という存在を産み落としてしまったから『父』と『母』という役割にいるだけだ。赤の他人───────そう言っても問題じゃないくらいに。
厳しく躾けるのは理解出来る。それは私が道を間違えないために必要なことだと思えるから。
だけど。
父と母に褒められたことなんてない。甘やかされたこともない。かまってもらえたことだってない。本来、子供が親から与えられるべきものを、私は何一つとして与えられていなかった。
なのに、私が魔術の後継者になった瞬間、それまでのことがまるで嘘だったかのように。
私を褒めた。私を甘やかした。私にかまうようになった。
顔を右腕で覆う。
「・・・・・・今までそんなことをしておいて。今更、親の顔をされたって─────────」
ぼそりと、そんな言葉を呟いた刹那に、
『蘇芳、何してるんだ?』
「─────────っ!」
フラッシュバックする幼い兄さんの言葉。そして、かつての光景。
『あ・・・・・・兄さん・・・・・・。えっと・・・・・・その・・・・・・本を・・・・・・読んでるの・・・・・・。』
小さな声で、ぼそぼそと答える幼い私。
幼い兄さんは私が読んでいる本のタイトルを見ると、呆れたように私を見た。
『『よわむしひめとやさしいかいぶつ』・・・・・・。それ、いつも読んでるやつだろ?何回も読んでたらつまんなくならないのか?』
『うん・・・・・・。わたし、この本好きだから・・・・・・。』>>130
『ふーん・・・・・・。でも、本なら他にもたくさんあるだろ?『桃太郎』とか『浦島太郎』とか『シンデレラ』とか。ああいうの読まないのか?』
『あっちはみんな好きだから取り合いになるの・・・・・・。でもこっちはちょっと難しいお話だから、みんな読みたがらなくて・・・・・・。いつも本棚に残ってるの。』
『何だそりゃ。それ、単に喧嘩したくないから余り物の本を読んでるってことだろ?あっちの本が読みたいなら、自分から言いに行かなきゃ何も変わらないぞ?』
本心から私を心配している幼い兄の声。でも私にとっては、幼い私にとっては。自分が楽しむことよりも、誰かが仲良く楽しくしているのを見ている方が好きだった。
・・・・・・それはきっと、幼い頃から今も変わっていない。
自分が楽しくなることよりも、自分が幸せになることよりも。私は、私以外の誰かが幸せならそれでいい。
『・・・・・・いいの。わたしはこれで。』
『・・・・・・まあ、お前がそれでいいって言うならいいけどさ。でも、そうやって壁作ってたら、誰もお前の友達になってくれないぞ?』
『・・・・・・でも、わたしには兄さんがいるもの。友達ができなくても、兄さんがいたら寂しくなんてない。』
『あのなあ・・・・・・。』
幼い兄さんはほとほと呆れた様子でため息を吐いた。
『いいか蘇芳。俺だって、いつまでもお前のそばにいてやれるわけじゃない。いくら血が繋がってようが、いつかは別れる時が来るものなんだ。俺のことを慕ってくれてるのは嬉しいけどな、俺がいなくなったらお前は生きていけるのか?』
『・・・・・・?兄さんは兄さんでしょう?それ以外に何か必要なの?』
幼い私には兄の言葉の意味はよく分からなかった。だってどんなに関係が変わろうと、兄さんは兄さんだ。それ以外の意味も理由も、特に必要だとは思えなかった。
『・・・・・・まあ、今は分からなくたっていいさ。それよりいつまでも1人で本ばっかり読んでるのは暇だろ?向こうで一緒に遊んでるのがいるから、お前も来いよ!』
『え・・・・・・。で、でも、そんなの、その人達の迷惑になるんじゃ───────』
『俺がいるんだから大丈夫だ!文句言ってきても俺が何とかしてやる!ほら、一緒に行くぞ!』
『きゃっ!?ま、待って、兄さん・・・・・・!』
幼い私は兄さんに手を引っ張られ、兄の友達の輪の中に連れていかれた。>>131『なあ!次はこいつも入れてやってくれないか?』
『ん?誰、その子?見かけたことないけど・・・・・・?』
兄さんの友達が私を見る。
私の知らない人。たったそれだけのことで、幼い私はすぐに兄さんの背中に隠れてしまう。
『あ、う・・・・・・。』
『なんだ蘇芳?恥ずかしいのか?』
『なあ、千寿。その子は誰なんだよ?』
『ああ、俺の妹なんだ。ほら蘇芳。みんなに挨拶してみろ。』
兄さんが私の前からズレて、私が兄さんの友達の視線に晒される。
『あ・・・・・・え、ええと・・・・・・く、黒鳥、蘇芳って言います・・・・・・。よ、よろしくお願いします・・・・・・。』
幼い私はびくびくしながら、そう挨拶する。
『へー、蘇芳って言うんだ!あ、俺は竹田って言うんだよろしく!』
『あたしは綾野って言うの!よろしくね蘇芳ちゃん!』
『僕は原田って言うんだ!仲良くしよう蘇芳ちゃん!』
振り返ってみればそんなに愛想がいいとは言えない挨拶だったのに、兄さんの友達は私を温かく受け入れてくれた。それがどことなく嬉しかったのは覚えている。
『じゃあ、鬼ごっこやるか!せっかくだし蘇芳が鬼な!』
『え・・・・・・え・・・・・・!?』
『ほら!俺達が逃げるから、お前が捕まえるんだよ!鬼ごっこのやり方くらい分かるだろ?』
『わ、分かってるけど・・・・・・でも────────』
『いいから、ほら!早くしないと遠くまで逃げちゃうぞー?』>>132
『あっ・・・・・・!ま、待って兄さん!』
逃げる兄とその友達、追いかける私。
それはまるでどこにでもいる兄妹みたいで───────
「・・・・・・今更こんなの思い出して、何になるの・・・・・・?」
もう二度と訪れない景色を忘れてしまおうと、膝を抱えて蹲る。でも、一度思い出してしまったら、思い出がとめどなく溢れてくる。
『あ・・・・・・に、兄さん・・・・・・。』
『どうしたんだ蘇芳?こんな夜遅くに・・・・・・。』
真冬の夜遅く・・・・・・確か22時過ぎだっただろうか。幼い私は枕と当時のお気に入りだった『ユー』という名前の熊のぬいぐるみを抱えて、兄さんの部屋を訪れた。
理由は至極単純だった。
『え、えっと、ね・・・・・・。その、一人で寝るのが怖くて・・・・・・。』
幼少の頃、誰もが経験したことがありそうなこと。1人で眠る心細さを埋めたくて、幼い私は兄の元へ訪れたのだ。
『・・・・・・なら、母さんか父さんのところに行けばいいだろ?』
兄の問いかけはもっともだった。
でも幼い私は首を横に振った。
『・・・・・・お父様のところにも、お母様のところにも行ったんだけどね、『忙しいから使用人の人にでも頼みなさい』って言われて、断られちゃったの・・・・・・。』
『・・・・・・なんだそりゃ。それで俺のところに来たのか?』
『う、うん・・・・・・。』
幼い私は恐る恐る兄さんを見る。その表情は、どこか怒っているように見えた。>>133『や、やっぱり、だめ・・・・・・だよね・・・・・・。ご、ごめんなさい、にい───────』
『待て。別に俺は『ダメだ』なんて一言も言ってないぞ?』
『え───────い、いいの・・・・・・?』
『いいに決まってるだろ。妹の面倒を見てやることだって兄貴の仕事だ。ほら、早く中に入れよ。いつまでもそんなとこにいたら風邪引くぞ?』
『う、うん・・・・・・。』
兄さんに招かれるまま幼い私は兄さんの部屋の中に入る。
机の上には魔術道具や魔術書がたくさん散らばっていて、幼い私はそれを見てすぐに兄さんが魔術の研究中だったことに気付いた。
『ご、ごめんなさい兄さん・・・・・・。ま、魔術の研究の邪魔をしてしまって・・・・・・。』
『邪魔なんかしてないし、いちいちそんなこと気にすんなって。魔術の研究を1日サボったって、後からいくらだって追いつける。それより今はお前の方が大事だ。』
兄さんがベッドに掛けられた掛け布団をめくって先にベッドに入ると、私もそこに来るように手招きをする。
幼い私は枕を兄さんの隣に置いて、それから『ユー』と共にベッドに入る。
それを見た兄さんが掛け布団を掛けてくれた。
『・・・・・・寒くないか?』
『うん・・・・・・。ユーもいるし、布団の中あったかいし、それに──────兄さんもいるもの。』
幼い私は兄の問いに答えると、そのままもぞもぞと身体を動かして、兄さんの胸に顔を埋めるように抱きついた。
『えへへ・・・・・・。兄さん、あったかい・・・・・・。』
耳に聞こえてくる兄さんの心臓の音と、肌で感じる兄さんの体温。幼い私にとって、それが唯一感じられた身内の温かさだ。いや、もっと言えば、幼い私が唯一受けることが出来た『家族の愛』なのかもしれない。
兄さんもちょっとの逡巡をした後に、幼い私を抱き締めた。
『・・・・・・そういう蘇芳はひんやりしてるな。これだけひんやりしてるなら、夏場はクーラーとか要らないかもしれないな。』
『う・・・・・・暑いのやだ・・・・・・。』>>134
『う・・・・・・暑いのやだ・・・・・・。』
『はは、分かってるよ。でも夜にこんな体温だったら、クーラーがなくても平気だろうなーって思っただけ。」
『そ、そうかな・・・・・・?』
『そうさ。』
兄さんは微笑みを浮かべながら、優しく幼い私の頭を撫でてくれた。
『もう遅いから、早く寝ろよ?俺も一緒にいてやるからさ。』
『・・・・・・うん。おやすみなさい、兄さん。』
『ああ。おやすみ、蘇芳。・・・・・・せめて、夢の中だけでもお前が幸せでありますように。』
兄の言葉を最後まで聞くことがないまま、幼い私はそのまま眠りについた。
「───────っ!!」
だけど、それは過去の話だ。
今は、違う。
私は力任せに壁を殴った。さすがにこの程度で手が折れたりはしないだろうけれど、それでも壁を殴りつけた左手はじんじんと痛んだ。
まるで、今の私の心みたいに。
「・・・・・・今更こんな思い出(こと)を思い出したって、兄さんは・・・・・・!兄さんは、もうっ・・・・・・、この世にはいないじゃないっ・・・・・・!」
あの日。兄さんを殺してしまった日。
あの日から、私の時間は何もかもが止まったままだ。
兄さんを殺したことを『あれは事故だ』『殺.すつもりなんてなかった』と、殺した責任を放り投げて、向き合わずに逃げてしまえば苦しむことなんてなかっただろう。>>135
でも、私にはそれが出来なかった。事の大小や有無に関わらず、『何かを殺.す』ということの行為がどれほどの重さであり罪なのかを『知らぬ存ぜぬ』で押し通せるほど、私は強くなんてない。
その行為の意味を理解しているからこそ、私はそれを投げ出すことなんて出来なかった。だって私がそれを投げ出してしまったら、それによって喪われた魂はどこに行く?私が犯した罪はどうなる?私が成したことは忌避すべき『悪』ではないのか?
なのに父母は私を『人殺し』と糾弾せず、断罪もせず、むしろ兄さんを殺したことを喜んだ。
───────それは、私の心を壊すには十分だった。
私にとって大切な人だった兄さんは、父母にとって取るに足らないどうでもいい存在だったのだ。
だけど、それだけならまだ良かったのかもしれない。それだけなら、耐えられたかもしれない。
でも。
「・・・・・・散々、私のことを無視していた癖に。私のことを愛さなかった癖に。私に後継者として相応しい魔術の才能があると分かった途端に、私のことを愛して兄さんのことを無視するようになった人達だもの。最初から、人なんかじゃなかったのよ。」
兄さんは愛されていると思っていた。魔術の後継者としてだけではなく、私と違って人としてちゃんとした愛を受けているのだと思っていた。そうなんだと思いたかった。>>136
だけど現実はそうじゃなかった。父母にとって『魔術の後継者』であること以外に、私と兄さんに価値なんてなかった。彼らが愛しているのは『魔術の後継者』としての私達。そうでなければ愛する価値すらないということだ。
ごく普通の、誰もが親から与えられるものを、親から受けられるものを、私達は何一つとして与えられてなんていなかった。
「・・・・・・どうして?どうして、そんな酷い人達の子供に生まれたんだろう?」
子供は、生まれてくる親を選べない。
その逆は出来るというのに。
私達子供には、そんな権利なんて与えられていない。
与えられていないから、そんな人達の子供として生まれてきてしまった。
「・・・・・・こんな人達のところに生まれなければ。私も、兄さんも、もっと、もっと、仲良くしていられたのにっ・・・・・・!幸せになれたのにっ・・・・・・!」
目から涙が溢れ、抑えつけていた感情を抑えきれずにむせび泣く。
それでも。どれほど泣こうとも、どれほど後悔しようとも、失われたものが戻ってくることは二度とない。それこそ、奇跡でも起きない限りは─────────>>137
「兄さん・・・・・・、会いたいよ・・・・・・会いたいよぉっ・・・・・・!」
頭を撫でてほしい。優しく抱きしめてほしい。
奪ったものを返したい。『ごめんなさい』と謝りたい。
一緒にここから逃げ出したい。一緒に最期まで生きていたい。
もしも許されるなら、兄さんの代わりに私が死ん.で、兄さんには幸せな道を歩いてほしい。
───────でも。
全部、全部、甘い幻だ。空想に描かれた絵空事だ。
どれだけ願っても、どれだけ祈っても。きっと神様は私の想いを、私の願いを、聞き届けてはくれないだろう。
だって私は人殺しの罪人だ。罪人の願いを受け入れてくれるほど、神様は甘くないし寛容じゃない。
罪を償わなければ、罪を濯がねば、願いが聞き届けられることはないだろう。
でも、誰に罪を償えばいい?真っ先に償うべき兄さんはこの世にいない。兄さんのことをどうとも思わず、私のことを裁こうともしない父母にそれをしても意味なんてない。>>138
それ以外で償うのだとすれば───────私と同じ、罪人を私的に裁く以外に道はない。
誰かに奉仕をする、という選択肢だってあるだろう。でもその選択はただ自分が他人に兄さんを求める代替行為でしかない。それで罪が償えるだなんてとても思えないのだ。人を、兄を殺しておいて、他人に尽くせば報われるだなんて図々しいにも程がある。
けれど、罪人を私的に裁くという選択を取るその道は、人の道からは大きく外れることになる。より重い、罪の十字架を背負うことになる。
だけど、だけど。それ以外でどう償えばいいのかなんて分からない。私自身が分からない答えを他人に求めたって、答えなんて出てくるはずもない。
なにより、私の罪を背負うことが出来るのは、他ならぬ私自身だけだ。それ以外の無関係な人に、『私の罪を一緒に背負ってください』なんて言えるわけがない。
そんな無責任なことをして罪から逃れようだなんて、あまりにも虫が良すぎる。誰かに一緒に罪の十字架を背負ってもらって私が幸せになるんじゃ、そんなの意味がない。罪を犯した以上は相応の罰を受けなければ、裁きを受けなければ、救いなんて与えられてはいけないのだ。
「・・・・・・結局。私も、あの人達と同じなんだ。」
人のことを何とも思わない。その精神性は紛れもなく、あの親から引き継いだものだ。そんな、私が忌避する嫌なところなんて、似なければ良かったのに。>>139
「・・・・・・もう寝よう。明日も鍛練の時間があるものね。」
私はベッドから起き上がり、机の上のものを片付ける。学校も、明日はゆっくり行けばいい。そうでもしなければ、私は私の心の安寧を保てそうにない。
片付けを終えて、私はドアの前で振り返る。
「・・・・・・兄さん、おやすみなさい。」
主人がいなくなった部屋から、その返事が返ってくることはなく。私は重い足取りで部屋を出た。
「ん・・・・・・。」
そして、再び朝が来る。
昨日と何も変わらない、何一つ変わらない『いつも通りの欠けた日常』を告げる、始まりの朝が。
私の取るべき行動もまた、何も変わらない。
いや・・・・・・正確には変わることが出来ない。
朝の鍛練のために魔術工房に足を踏み入れ、そこにいた父母に変わらない挨拶をする。
「おはようございます。お父様、お母様。」
そうしてまた、私は繰り返す。
大切なものが欠けた日々を。
いつか来る、終わりの日のその時まで。とりあえずコメ返しー
>>142
書き始めたタイミングがfalling moonでIF蘇芳ちゃん出てきたあたりですからねえ……
まあ1つ、書き方の方向性みたいなのは出しておこうかなと
>>143
通常蘇芳ちゃんとIF蘇芳ちゃんの違いは「兄の千寿君が生きてるか否か」みたいなところがありますから
それを抜きにしても蘇芳ちゃんの千寿君への思い入れがどこから来てるのかとかは書かないと分からないことだと思ってたので(設定自体は前から作ってあったけど)
詠唱はほぼgoogle翻訳に日本語文入れただけです(笑)
一応補足するとレッドキャップは英語、イフリートはラテン語でそれぞれ地域で分けてます(あとは耳障りの良かった言語優先)
>>144
真っ当な魔術師っていうか、「真っ当な感性を持って生まれた子が、真っ当な魔術師の家庭で育ったらどうなるのか?」ですかね……
なまじ蘇芳ちゃんの根っこが善人で真面目で優しい子だから捻じ曲がった部分もあるので、より地獄度が倍になるという
>>145
子供の時の周りの環境って、そのまま人格形成にも影響しますからね……
特に親から褒められない・甘やかされない・かまってもらえないの三拍子が揃うと自己肯定力のない子供に育つというのは実際にそういう論文がありますし
そしてそんな環境の中で唯一自分を見てくれて愛してくれた千寿君に、依存とも取れる重たい感情を持つのはもう仕方ないというか「そこしか行き場がない」ということの裏返しでもありますから尚のことね……(書いたのはお前や!)フロームンドの台詞を作りましたので投稿します!
絆1「マスター、何か御用ですか?」
絆2「よろしければ、お茶をお入れしましょうか?」
絆3「マスターとの時間は……私にはダイヤモンドよりも、かげがえないものです」
絆4「……、ようこそ、歓迎します、マスター。ちょうど、お会いしたいと思ってました……」(男性マスター選択時)
絆4「こんにちは、マスター。あの、時間があるのなら、少しお話しませんか?」(女性マスター選択時)
絆5「ふふ……待ちわびていた一時、ですね。こうして一緒にいて、言葉を交わして、互いを知っていき、そして触れ合うのも、いいものですね……。叶うことならば、しばらく、こうしていたいです……」(男性マスター選択時)
絆5「マスター。貴方(貴女)が隔意なく手向けてくれた誠意と信頼に、私はどれだけ報いることができるしょう?この上は、せめて武勇を以てその心に報いてみせましょう……」(女性マスター選択時)>>148
会話1「今日も会ったばかりの子供に泣かれましたが、私は元気です」
会話2「影で何かを言われたような……。まあ、慣れてますけど……」
会話3「……物好き、なんですね」
会話4「マスターが望まれるなら、いくらでも……」
会話5「食堂でテキパキと働いて凄いな……。私が刃物持っていたらまた誤解されちゃうだろうな」(エミヤ、ブーディカ、タマモキャット所持時)
会話6「清姫さんはマスターとご同郷のサーヴァントでしたね。え、今夜の寝顔監視の担当……?ええっと、何の意味が……?」(清姫所持時)
会話7「わかりません……私には……人間は混沌そのもの。英雄を、家族を破滅へ陥らせた彼女とマスターのために力を振るう彼女がひとつの体に宿っている。それを私は……恐れればいいのでしょうか。それとも……」(スクルド所持時)
会話8「むむむ、穏やかならざる気配。妖精(アウルヴル)……? あまりマスターをからかわないでくださいね。……反射的に手が出そうでした」(マラジジ所持時)
好きなこと「好きなもの、強いて言えば、程よく暗くて静かなところでゆっくりすると和みます」
嫌いなこと「嫌いなもの、アイスやシャーベットはちょっと……。体が冷えて寝込みそうで……」>>149
聖杯について「聖杯に託す願い、ですか? うーん……多少誤解されやすいということはありますが聖杯を使いたい悩みとも言えませんし……。そうですね、マスターが願いを叶えてください。私はその後で、ゆっくりと考えます」(男性マスター選択時 絆Lv5以下、女性マスター選択時)
聖杯について「マスターのそばから離れたくないです。お顔をずっと見てみたいです、聖杯にかける願いと言えば、それだけです。……これからも、ずっとそばにいていいですか?」(男性マスター選択時、絆Lv5時)
イベント開催中「どうやら何か起きているようです。でも、私が行ったらよからぬ噂が立ってしまうかも」
誕生日「お誕生日、おめでとうございます、マスター。あの、よろしければ……、あなたの誕生を祝い、最高の1日になるようにおもてなしさせていただけませんか……?」(男性マスター選択時、絆5時)
誕生日「お誕生日、おめでとうございます、マスター。これからも、幸多き人生であることを願っています」(男性マスター選択時 絆5以下、女性マスター選択時)
開始1「闇を切り裂き、いざ。参ります!」
開始2「マスターの命があれば、それが何者であれ斬ります」
スキル1「魔剣の力、お見せします」
スキル2「マスターが望まれるなら」>>152
霊基再臨1「これが霊基の再臨。……ありがとうございます。またお願いしますね」
霊基再臨2「まあ、ありがとうございます。力がみなぎるようで、温かな気分ですね」
霊基再臨3「力を注いでいただき、どうもありがとうございます。……なんだか、(マスターと)離れがたく思います」
霊基再臨4「霊基の拡張、それの極み、私の到達点。驚くほどの……心地良さ、夢心地の一時でした……。私にこれほど目をかけていただいたですから、マスターの誠意と信頼に報いてみせます」
召喚「サーヴァント、セイバー。フロームンド・グリプスソン、参上いたしました。……主殿のお役に立ってみせます」
以上です。マスターの性別、絆レベルで台詞が変更される特別枠なサーヴァントです。
印象とか言及して欲しいキャラクターとかいましたらご教示ください。>>147
他の博物館に負けず劣らず自分の得意な領分は化け物級ですからね彼
相手が純度が高ければ高いほどこちらの力の制限が解放されていくので他作キャラのイメージソングの続き
・チャップリン:笑う人(Booing Sheyner)
・三國志鯖:時の河(FENCE OF DEFENSE。タイアップしたアニメありき)
・メレク:リアル(girls on the run。怪奇大作戦セカンドファイルのEDテーマ。オケは怪奇大作戦のOPテーマのアレンジなので、曲調はかなり不気味)
・ナンシー:風のつばさ(loop)イメソンの話で忘れていました
ジョン・ドゥのイメージソングはcosMo@暴走pの「xxxx/xx/xx」で確定ですYouTubehttps://youtu.be/KfsbisM7OEs
>>160
ならクッチーは「Designed desires」よ!「 ヒバナ(DECO*27さん)」とかもクッチーには合うが、「Designed desires」も諸々含めて滅茶苦茶ハマる。YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=Qw29oWpaVRc&list=PLiwp3L8x7HMINpWLg7wTOxynJp4xOTrA_&index=5
>>157
おお!デイヴィ君の第三臨!ぴっちりスーツエロよ!最高やん…!(ふぅ…。)
……ん?Re:デイヴィくん第三再臨という事はコレはどういう扱いになるのです?うーん……スク水には貧乳か巨乳か……(めちゃくちゃ真剣な顔)
木伽聖杯大会の運営とは関係ないお店の店員を投げたい
>>172
【固有スキル】
・カリスマ:A
・魔力放出:A
・黄昏の旅路:EX
【宝具】
『定められし勝利の剣(エクスカリバー)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
星の聖剣エクスカリバー。
本家が有する聖剣同様、星の内海で鍛えられた神造兵装であり、アーサー王にとっては二本目となる『選定の剣』。
『空想の身でありながら最強』という評価に偽りなく、本家同様聖剣のカテゴリーとしては最強の部類に入る…。
筈、なのだが。
本来の聖剣が所有者の魔力を『光』に変換、収束・加速させる事で運動量を増大させ、光の断層である『究極の斬撃』であるのに対し、こちらの聖剣はどういう訳か高密度の『闇』に変換させている。
『闇』の正体は超高密度の重力。ブラックホールにも匹敵するその魔力量は、持ち主であるアーサー王の意思に応じて増幅・凝縮され、解き放たれる際は闇の重圧ともいうべき『極限の一撃』として敵を文字通り叩き潰す。
いかなる防御、いかなる蘇生であろうと、その上からねじ伏せ圧倒する様はさしずめ巨竜の鉄槌。それはまるで、かつてブリテンにいたとされる人の身で竜と化した卑王を想起させるが…?>>173
【Weapon】
星の聖剣
【解説】
『アーサー王伝説』の主役アーサー・ペンドラゴンにして、並行世界のアーサー王。
汎人類史――というか、所謂本家アーサー王は男女共に蒼銀が印象的な騎士王だったが、こちらのアーサー王はアルビノを思わせるような白銀の出で立ちをしている。
聖剣に選ばれ、円卓の騎士を束ね、騎士道を貫くその姿はまさに伝説にある通りのアーサー王そのもの。
だが、その真実は――
【人物像】
清廉潔白、実直にして穏やかな騎士王。
洗練された所作に加え、いかなる時も揺らがないその精神は当人の容貌も相まってどこか人間離れしたものを思わせる。
味方、あるいは身内に対しては最大限の寛大さを見せ、温かく迎え入れる一方、敵に対してはどこまでも苛烈で無慈悲に叩き潰す冷徹さの二面性も持つ。
その様は配下であったアンブロシウスや円卓の騎士たちをして畏怖せしめるものがあったが、本人はその恐れすら承知の上で自らの王道を貫いた。
それは王としての責任感故か。あるいは――>>176
【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】黒野双介(魔術師)、黒江凪咲
【真名】アーサー・ペンドラゴン/ヴォーティガーン
【異名・別名・表記揺れ】人竜王
【性別】男性
【身長・体重】(見かけ上は)164cm・測定不能
【肌色】白と黒 【髪色】金髪 【瞳色】血のような赤
【外見・容姿】漆黒の竜麟めいた生体甲冑を身に纏う少年騎士
【地域】イギリス
【年代】中世ヨーロッパ
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】地属性
【その他属性】(人型、竜属性、魔性、愛するものなど):竜
【ステータス】筋力:A++ 耐久:A 敏捷:B 魔力:A++ 幸運:E 宝具:EX
【クラス別スキル】
・対魔力:A+
・単独行動:A>>177
【固有スキル】
・竜王のカリスマ:A ・魔力放出:EX ・黄昏の王:A ・竜の炉心:B
【宝具】
『竜王猛る勝利の剣(エクスカリバー)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
闇に堕ちた星の聖剣、その真実の姿。
本来であれば暗黒に染まろうとその在り方を変えない星の聖剣だが、『彼』の場合は『聖剣を受け取った段階で』『既に人としての在り方を見失っていた』事で完全に本来のそれとは別な形にチューニングされてしまっていた。
『光』に変換する機能は『闇』のそれに、光の断層である『究極の斬撃』は闇の重圧である『極限の一撃』に。
変わり果てた星の聖剣は、それでも主の望むまま忠実に役目を全うし続ける。
『約束された終局の丘(カムラン)』
ランク:EX 種別:対王宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1人
アーサー王最期の地、カムランの丘を再現した宝具。
固有結界とは似て非なる大魔術であり、アーサー王にして人竜王たるセイバーが最大限の敬意と礼儀をもって築き上げた決戦場。
この空間に閉じ込められた者は、命尽き果てるまでぶつかり合わせばならず、どちらか片方が死んだ時ようやく解除される。
さらにこの空間を展開している間はセイバーのステータスが全て1段階向上する効果付き。
ただし制約として、一度の召喚につきこの宝具を使用できるのは一度まで。何故なら、勝とうが負けようが――その、一度でセイバー――アーサー・ペンドラゴンの消滅は確定してしまうからである。
「この宝具は『アーサー王』の最期を象徴する世界だ。なら、その世界で勝つにせよ負けるにせよ、『僕』が生き残ってるのはおかしいだろう――?」>>178
【Weapon】
星の聖剣、竜王装甲
【解説】
白銀の騎士王、そのおぞましき正体。
かつて彼は、己が魔術師の前で確かにこう言った。
「――構いません。それで、この国の人々が笑えるようになるのなら」
その言葉に嘘偽りはない。だが、それで彼の全てを悟ったつもりでいた事もまた、紛れもない魔術師の誤りだった。
物心ついた時、『彼』の心は人のそれと竜のそれが混ざり合っていた。
人間としての『彼』は、魔術師の前で放った言葉通り、人を慈しみ尊ぶ全盛の持ち主。一方で竜としての『彼』は、上位種故の無感動さと冷徹さ、さらに支配性を持ち合わせた人外の極致。人間の事を虫か植物程度にしか認識できず、また人が築き上げた社会性に対しても『そういう風に作り上げたモノ』以上に見なせない。
それでも、玉座に着くまではまだ『彼』も人間らしさを残していた。王を目指す旅路の中で見せた喜怒哀楽、それは紛れもなく彼自身が生まれ持って抱いていたもので、偽りなどなかった。
決定的な変化が訪れたのは、旅の終局。とある城塞都市を支配していた卑王ヴォーティガーンとの最終決戦、その直後。
死闘の末ヴォーティガーンを仲間と共に打ち倒し、死にゆく卑王の躯体を前にしたその時――『彼』の中に、今までにない感情が生まれた。>>179
『――喰ライ、タイ――』
彼の中に流れる、竜種としての血故か。
あるいは父ウーサーが宮廷魔術師と共に目論んだ、愚かしくも切実な悲願故か。
いずれにせよ、その時彼の傍に『それ』を諫める友や臣下は居らず――そして、『彼』は決定的な過ちを犯した。犯して、しまった。
滅びゆくヴォーティガーンの躯体、その一部を掴み取り、己が血肉として取り込んだのである。
血に染まり、真っ赤になった口元。およそこの世のものとは思えぬ醜悪な肉塊を咀嚼し、嚥下した時、『彼』の頭に声が響いた。
『我を、喰らったな愚かな少年騎士よ』
『いいだろう。それでこそ、このブリテンの王者たるにふさわしい』
『だが覚悟せよ。貴様は最早人に非ず。人の身でありながら、誰よりも人ならざる者――卑王より玉座を簒奪・継承せし人竜王(ペンドラゴン)である……!』
以上をもって、『彼』の真名は確定した。
騎士王など仮初の姿。その正体は竜を喰らい、人を吞み、ブリテンに決定的な破局を齎した竜の化身。
すなわち――人竜王アーサー・ペンドラゴン/ヴォーティガーンである>>180
【人物像】
清廉潔白、実直にして真面目――でありながら。その基準の全てが、人とは異なる人外の王。
人を見る目も、国を統べる形も、何もかもが人の基準からはかけ離れ、決して相いれることはない。
従う者には繁栄と平穏を。それは、巨竜の下でひれ伏す事に他ならない。
逆らう者には破滅と終焉を。それは、巨竜に踏みにじられる事以外の何物でもない。
真の竜種ではない為、気まぐれに牙を抜く等の暴虐を振るう事こそなかったが。その力、その暴威、全てが人に受け入れられるにはあまりにも強大すぎた。
結果として伝説通りカムランの丘で最期を迎えた時も、彼の心に絶望や悲嘆はなかった。強き者が、強者たる己を打ち倒し、また新たに強者として君臨する。その変わらない現実に、歓喜の念さえあった。
そしてその在り方は――英霊となり、座に召し上げられた後も変わらない。
求められれば、彼は何度でも現界し、その力を振るうだろう。かつてブリテンで人々に恐れられた、強大すぎる力を。
【行動規範・行動方針】
世界秩序、人々の安寧と平穏の為に行動し、それを乱す可能性があれば容赦なく攻撃し叩き潰す。
基本的にはマスターの意思を尊重しようとするが、それも上位種たる竜種の余裕からくるもので、もしもマスターが自分の目に適わない、あるいは現世において有害であると見なせば問答無用で叛逆する。
単独行動スキルと竜の炉心スキルの合わせ技で、ある程度は独力で現界を保てる他、必要と有れば民からの徴収――魔力食いも厭わない。
全てはこの世が平穏である為に。その為であるならば、彼は手段を択ばないだろう。>>181
特技:チェス、将棋
好きなもの:人間
嫌いなもの:なし
天敵:ヴォーティガーン
願い:この世全てが(彼の基準で)平穏でありますように
【一人称】僕
【二人称】其方
【三人称】あ奴、あれ
【セリフ例】
「ああ……ついに、辿り着いてしまったね。これこそが僕の真実、僕の正体。人の身でありながら、禁忌を犯し人外と成った王の姿だよ」
「従うならば受け入れよう、竜は寛大だからね。刃向かわなければ、牙も剥かないさ」
「拒むならば、踏み潰そう。竜は寛大だけど――それは、無限大というわけじゃない。逆らい、こちらに挑んでくるならば、力をもって叩き潰すのが僕の礼儀さ」
「アンブロシウス、そう自分を責めることはない。其方は全力を尽くしたし、その結果あの末路を迎えた。で、あるならば。何を責める理由があるんだい?」>>182
「僕はただ、この世が平穏であってほしいだけさ。その為ならどんなに多くの人間だろうと叩き潰すし、容赦はしないよ」
【因縁キャラクター】
・アンブロシウス
面白い人間(おもちゃ)。ころころ表情を変え、感情を動かし、些細な事でやっきになる、『彼』が最もよく知る『人間』
実際の所、『彼』の人間に対するスタンスに大きな影響を与えた人物でもあり、人竜王となっても人々の安寧・平穏を守りたがる――干渉したがるのは、かつて人間だった頃のアンブロシウスの旅路があったから。
その思い出を台無しにしたくない程度には大事であり――仮に牙を剥かれたとしても、笑って受け入れる程度には寛大になれる貴重な存在でもある。
最も、その扱いは愛玩動物のそれと大差ないのだが。6章後半終わったので第■回更新しました。
ミスターのキャラシにちょっと乗ってた人貼ります。
【氏名】レイラ・バーナッジ
【性別】女性
【年齢】19歳
【身長・体重】163cm・47kg
【誕生日】5/22
【血液型】O
【利き手】左
【出身地】イギリス・マンチェスター
【趣味・特技】水彩画、ボールペン画・ギター演奏、小説執筆、彫刻、その他芸術全般
【好きなもの・嫌いなもの】芸術全般、心が美しいもの・心が醜いもの
【肌色】白【髪色】ライムライト【瞳色】ヒヤシンス
【外見・容姿】淡い金髪をポニーテールに結ったドレス姿の女性。
【所属・職業】時計塔・創造科→ビュザンティオン学院・創造科→ビュザンティオン学院・現代魔術科・生徒
【イメージCV】上田麗奈さん(ジュノー『ブラックサージナイト』)>>188
【魔術属性】地
【魔術系統】錬金術、亜流の占星術
【魔術回路】質:C / 量:B / 編成:正常
【決戦の日】揺り籠と冠
【魔術・特殊技能・特性など】
・自動書記(オートマティスム)
おおよそ19世紀半ばに誕生した心霊主義という学派から派生した魔術。
自身の知り得ない情報を無意識下で知覚し、ペンを取ることによって書き記す。
降霊術によるもの、トランス状態によるものなど原理は様々だが、レイラの使用するものは知覚した星辰を知識に変換するというもの。太陽の位置、月の満ち欠け、地球の公転回数など様々な情報を組み込むことで得られる知識は実質無限となる。
その本領は、小規模な因果律干渉を行うことで記した知識を『確定』させるということにある。
得られる知識自体は自動書記に掛けた時間に比例し、時間を掛ければ掛けるほどより長期間に渡る知識の獲得が可能。>>189
以下に具体例を記す。
■一工程→1分以内。
■一小節→10分以内。
■瞬間契約→30以内。
■英霊召喚などの儀式魔術→10日以内。
上記の通り紙に書き記す必要性があり、実践中に使用するにはやや難がある。
さらに付け加えるなら、占星術を根幹に置いている都合上星の巡りに左右され、一ヶ月単位で使用が出来なくなることも多々ある模様。
【礼装・装備など】
『夢幻の指先(インクルーダー)』
レイラ愛用の羽根ペン。自身の魔力をインクとし、空中をキャンバスとして描いた生命体を召喚する……ように見せる魔術礼装。
正確には、描いた絵を術式兼設計図とし、類感の法則によって周囲の素材から短寿命のホムンクルスを作り出している。固形物・かつ自然物であればおおよそのものは素材に出来る。
生み出されるのは、虎、狼、熊などの四脚獣がベースとなったものが主。5mほどの巨体を持つ巨人や甲冑を纏う騎士なども作らないこともないが、魔力の消費が多いためあまり使わない。>>190
【人物像】
魔術師兼芸術家。故に自身を人でなしの変人と自称する。専攻は空間芸術や空間デザイン。水彩画やボールペン画なども嗜んでいる。得意なジャンルは動物画。
芸術全般をこよなく愛しており、例え作り手が極悪人であっても一定の評価は示す。彼女の思う芸術は「特定のコンセプトのもと、人の手によって作られた制作物全般」であり、この条件にあてはまるのであればホムンクルスやデミ・サーヴァントなども対象となる。
基本的に人あたりがよく、上辺のコミュニケーションは取りやすい部類。心理的な距離を取るのが上手く、相手の懐に潜り込むことを得意とする。
外見も内面も華やかで社交的な人物に見えるが、それはあくまでも社会的な側面の一つにすぎない。
性根の部分は融通の効かない頑固者。自分の美観・価値観にそぐわない方針・行動を強いられるのであれば、例えテコでも動かない。
魔術師らしく目的のためなら手段は選ばず、殺人すらためらわない冷血漢。その上で芸術家らしく偏屈で変人。喜怒哀楽何がきっかけになって爆発するかわからない。
自身でも制御が困難なほどの感情を秘めた激情家。魔術師ならまだしも、一般人が彼女の逆鱗に触れることは文字通り死を意味する。
頑固、偏屈、変人と三拍子揃った面倒くさい女だが、それは言い換えれば芯が強く一本気ということ。
行動力の化身であり、多少の静止では決して止まらない。むしろ止めようとした相手を巻き込み兼ねない暴走機関車。
自分の欠点に自覚的で、時折自虐的になるような繊細さも持つ。
一度自分にとって大切な存在・大切にすべき存在と思った相手に対しては助力を惜しまず、らしくない気遣いを多々見せる。>>191
【経歴】
画家である父と魔女である母の間に生まれる。父譲りの画才を幼い頃から発揮しており、多くのコンクールを総舐めにしてきた。
時計塔の創造科に入学後もその際を発揮し、ハルモニア・シリカの提案した交換留学に時計塔側として参加する。交換留学後はビュザンティオン学院の創造科に在籍……したが、周囲に自分を凌駕する才能が多く存在する環境に人生初の挫折を覚える。
一時期は引きこもりになりかけたが、生来の負けず嫌いからそれを克服。教室に通う中で一人の少女と出会う。
少女は彼女の美しさを褒めた。プロポーション維持や化粧の追求などは彼女にとって日常だったが……それでも、それは彼女がビュザンティオンに来てから初めての賞賛だった。
自分より遥かに才能がある相手に褒められたことはかなり複雑な気分だったが、とにもかくにも、その日を境に2人は友人となった。
その後、彼女達は共同である研究を始めた。研究は一定の成果を生み、講師から認められた2人はそれを発表することになった。
発表当日、どれだけ待っても彼女はやってこなかった。セイラは一人で発表し、彼女が消息を絶ってからも一人で研究をし続けた。
それから数年が経ち、夏休みを利用して海外の魔術商店を扱う店を回っていた日のこと。
セイラはある自動人形を発見した―――その顔立ちは、あの日失踪した彼女に瓜二つだった。
店主いわく「優れた魔術師を自動人形に加工した礼装」だと言う。
その礼装の仕入先を訪ねたレイラは、仕入れ先から仕入れ先を転々と遡っていた……当然、彼女をこんな目に合わせた相手をこの世から葬り去るために。
たどり着いた名は、ビュザンティオン内で既に亡くなった生徒の名前だった。彼は嫉妬心が強く、自分の気に入らない相手を物理的に排除することで有名だった。
やり場のない怒り、ぶつけようのない憎しみを抱いた彼女は悩んだ。
悩んで、悩んで、悩みつくし……彼女は、講師の一人を丸め込んで現代魔術科を作ることにした。
時計塔では無視出来ない勢力となりつつある現代魔術科。数多くの麒麟児・異端児……魔術協会に置いては粛清されかねない問題児を集めたエルメロイ教室。どこにも居場所がない生徒達の居場所となったある君主の教室。
そんな、魔術界でも稀有な成功例を目指し、彼女は今もビュザンティオンでその時に備えている。>>186
混ぜちゃいけないものを混ぜてしまった結果とも言えます
>非人間の王ってなんだか良い
良いですよね、非人間的な王…
精神的なものであれ肉体的なものであれ、独特の美しさを感じます>>192
【セリフ】
「魔術師な上に芸術家だからねー。役満だよ。役満」
「何よりも美しい。何よりも希少である……どういう形であれ、価値のある芸術品には敬意を払うよ。それが人間だったとしてもね」
「メンテーちゃんだったっけ? このままだとさあ。死んじゃうよ? 君の大切な人」
「君がいい。君じゃなきゃダメなんだよ。私の妹はビュザンティオンに殺された。周りと馴染めない、周りに忖度出来ない、周りよりも優れている……ただ、それだけの理由でだよ。だから私はね。現代魔術科には、そういう人達にとっての居場所になって欲しいんだ」
「君は絶対幸せになれるよ。私のオートマスティムがそう言ってる」
「だからさあ!!!! 人は!!!! 死ぬんだよ!!!! 簡単に!!!!
あんたはいいの!? 大事な人がいきなり死んだら耐えられるの!?
……そうならないように。そうなるかも知れない子の居場所を作ろうって言ってんじゃん。まだわかんないかなあ」
【関連人物】
アレックス・ウィンフィールド……ビュザンティオン学院・伝承科の講師。彼との出会いで、彼女の計画は大きく進むことになる。
エナ・ウィンフィールド……アレックスの内弟子、兼、付き人。かつて妹のように可愛がっていた女の子と似たものを感じるらしく、存分に甘やかしている。
メンテー・プルトランプ、フェリーペ・ジョージ・デ・サント……ビュザンティオンにやってきたデミ・サーヴァントとそのマスター。今の彼女が最も気にかけている相手であり、最も助けたいと感じている相手。
【製作者】ジョーン
以上です。
この人とミスターとフェリメンが出てくる話を近いうちに投下しようと思います。>>147
まー、ペルソナよろしく周囲が環境を改善しようとしても、結局は彼女自身が変わらないと意味ないんですけどね
この辺は割と黒鳥蘇芳の根幹というか「自分が変わっていないのに、周りの環境が変わっても意味ないよね」っていうところがあるので、そんな簡単に解決出来る問題じゃないという
>>156
でもあれくらいは多分だけど型月魔術師のデフォルトというか兄弟姉妹のいる魔術師の家系なら当たり前のことだと思うんですよね、フォルヴェッジ姉弟あたりが良い例(優秀な方を優遇、そうじゃないのは放置)
黒鳥家の場合は「妹の方が兄より優秀だった」から起きてしまったことなので、黒鳥夫妻は一般人的にはアレだけど魔術師としては割とスタンダードな方かと
>>162
凛ちゃんはというか遠坂家とはまた色々と違うんじゃないかなあ……
凛ちゃんは時臣が生きてたら「冷酷な魔女になる」か「耐えきれなくなって家を出奔する」の二択なんで、根っこの部分が死ぬほど強いタイプですし
あと怪奇譚時空なら千寿君は生きてるから!まだ影も形もないけど!出番が回ってきたら亥狛君とバチバチに何かやる予定だけども!
>>185
まーたアーサー王が増えておられるぞー!
果たしてFGOが完結するまでに一体どれだけの派生が出ることやら(アルターエゴとアヴェンジャー以外コンプリートしているアルトリアを見ながら)ふと気になって、IF蘇芳ちゃんのssの文章量がどれくらいなのか調べて計算みたんですが、だいたい約40レス消化で、バイトに変換してみたところ改行やら含めて約60KBありました
「60KBってどのくらいの量なんです?」という疑問に分かりやすく答えると、「FGOの終局特異点での各章ごとの鯖の集い3つ分(東出さん、桜井さん執筆部分換算)くらいだよ」ということです
……明らかに趣味で書く量を逸脱してませんかねこれ()>>196
親子間のすれ違いこんな風なのかなー。みたいなヤツですね。
>千寿君は生きてるから
あら失礼。
あとクッチーの発言ってブーメランな気がしてくる。>>200
HAHAHA、SS執筆なんて筆が乗ればそんなもんでしょう
そんな事言い出したらうちのSSだって今まで書いたのとかどんだけバイト数稼いでるのか想像するだにゾッとするものがありましてね(白目)レイラさんのテーマは「大切な人を失った時は怒ってもいいし泣いてもいい」です。
>>197
>どんな経緯を経て、フェリーペとメンテーがこの人と知り合う事になるのか…
そこはこう自動書記でちょちょっとね(「デミ・サーヴァントがビュザンティオンにやってくる」って知識を得て行動します)
テーマがテーマなんで経歴はガッツリ詰めなければならなかった……
>>198
自動書記は未来視以外でミスターの情報をゲットさせるために生まれた産物です。魔眼だった場合ミスターとのコミュニケーション判定に問題が生まれるので。
今現在は現代魔術科を成り立たせるためにしか動いてないのでそれが落ち着いたらトラブルメーカーにはならないですね。
>>202
あ、危うさなんてそんな……そんな……
がんばれミスター!
ファイトだミスター!
彼女の命運は君に託された!このスレで道満のように異なる神話体系の神を複数取り入れたアルターエゴはどれくらいいましたか?
>>184
いえいえ、むしろ本当に励みになります…知らないことに頓着はしようがないですからね。記憶とか見てもあやふやなのだろうな
わぁい、元祖平安フォーリナーさんに認められたぞぉ!キノさんは統一言語というのもあって鵺と絡ませたいですね。というか文化系サーヴァントとは軒並み絡ませたい…
>>185
非人間の王…竜種の超越的な精神は確かに平等という点では人の上に立つに相応しいのかもしれませんね。
マスターの項で挙げられている二人を見るに、喚んだ人によって主人公にもラスボスにもなりそうなのもらしさを感じます
>>194
オートマティスム…シュルレアリスム…!…じゃなかった…とかく近代文化モチーフの魔術というのは個人的に心が躍りますね。
芸術至上主義的な性格は危なかっしくもあり、その分裏表がないようでもあり、SSの中でどのような動きをするのか気になります…>>199
「あのように裏切られ国を滅ぼされたのだから、復讐のために甦るのだろう」という人々の信仰から生まれたアヴェンジャー・アーサー王!
邪ンヌだこれ!>>184
そういえば紀貫之はフォーリナー以外だとどんな人柄なんでしょうか?>>211
ああ、アグノラがたしかにいましたね。このスレ生まれの異性の使徒でした。そういえば何となくで木伽っていう名前はことぎ→こぎと→コギトで「考える」が元になっているのではないかと考察。わかり切ったことかもしれないけれど…
>>222
そ、創作活動する人って大なり小なりその傾向あるかなって……自分の好きなジャンルなら特に……
レイラ「喋る機能があるのね。しかも、褒められて喜ぶ感情もあって、自由意志まである。流石魔術王の再現だわ。とても使い魔とは思えない」
品評はちゃんとしますよ!芸術家だし魔術師なので!>>223
フェリーペには4人目の現代魔術科生徒になってもらう。
センパイのためだからね!仕方ないね!>>216
へー。迅龍くん(奉仕系キョンシー。数千年モノ※パイセンや項羽さまとタメ)へはどうなるかな?
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E8%BF%85%E9%BE%8D%28%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%B3%29本戦の方いくら書いてもチェックも感想もつかないからモチベーションあがんないんだよなぁ
参加者分もつかないとか私は悲しい……【名前】味陸 十五(みりく じゅうご)
【性別】男性
【年齢】不明
【身長】164cm・67kg
【外見・容姿】
白髪に青い目、礼服の青年
【魔術回路】なし
鯨憑きの青年。
記憶喪失で、親が居た事と賭け事の知識しか記憶にない。
現在木伽の宝石店兼魔術用品店『ホエールズベリー』の店員として活動している。
オーナーに拾われてホエールズで働いているが同僚が居るとは聞かされても見た事が無いのと聖杯大会中は基本的に自分に対応させる為非忠誠は揺らいでいる。
魔術回路を一切持たないが、非常に運がいい。
「始めまして、味陸十五です。以後よろしくお願いします。」
「うげっ!!お客様店内での戦闘はお控え下さい!」
「戦闘は出来ないししませんよ?私の持ち味は逃げ足だとオーナーにも言われています。」
「仕方ありませんね…来い、『フィフティーン』!」>>229
【魔術・特殊技能・特性など】
鯨憑き
『フィフティーン(ルーレット/クラップス/カード)』
特異な憑き物。本来ならばある一定の家系の人間にのみ生じる怪異。
鯨そのものというより、それをモチーフにした客船のような外見。
人の運命力を溜め込み、別の形に変換する事が出来る。
鯨憑きとしては珍しくより運命力の強い人間を宿主とする為家系と関係無いとも言える。
発生時は間違いなく鯨憑きの家系の者に憑いていた。
周囲の意識の無い人間を客船内のカジノに引き込み、運命力を賭けたゲームを行う。
このゲームは担当するスタッフによってゲームが決まるが、必ず15ゲーム行いイカサマは発生しない。
運命力を魔力を始めとした概念的な物から血液等の物質的な物までリソースとして使用可能な存在に変換し現実に持ち帰ることも可能。
運命力を支払えばスタッフを呼び出し戦闘をさせることも出来るがサーヴァントを相手取るには少し心許ない。
ゲームの中で生じた思念を得た運命により肉付けし擬似的な霊魂として成立させ食らう。鵺登録…したけど、レンタルサーヴァントに追記出来ない…どうしよう…
>>220
あびゃ…あびゃ…(一時的発狂)
あー、なるほど。完全な狂気に身をやつせない…それはある種救いというべきか枷というべきか…
>>221
そうですか…まあ、確かに…
■■■(アリス)自身は偶然の産物ですからね…母親の作ろうとした■■■はまさに被造物ですが…
あ、念のため言っておきますと、■■■(アリス)と■■■は別です。■■■の時(文無し人の状態の時)は■■■(アリス)の自我はない状態
■■■(アリス)って説明する度に■だらけになってSCPの解説みたいになるな…
>>228
あそっちでしたか。いやあ木伽楽しみだ…
>>232
これは…キャスター陣営が大変にお世話になりそうなお店だ…
カジノ的鯨は斬新で良いですね。そしてそんな鯨憑きその他諸々を部下にする店主の女性って一体何者なんだ…>>238
誤字。だったじゃなくてだったらです。>>232
こういう独特的な鯨憑き良いですねぇ!
個人的には戦闘は出来ないけど運が良いというところがポイント高し>>100
ああーなるほど、失礼しました。
調べてみたんですけれど美味しそうですね、大福みたい。
>>141
えっぐい……合わせてifじゃない方のキャラ設定も確認してきたけれど兄周りの設定がさらにえっぐい……生きていた方が楽だったのか、誤りとはいえ始末してしまった方が身のためだったのか…………
自分は『他人に期待していないから自分で全てして見せるのに、他人の仕事を奪っておいて怠慢を指摘する』スタンスは趣味ではないんですが、キャラクターとしてはifの蘇芳さんの方がキャラが立ってて好ましいと思います。
>>185
もっとも気になることなのですが、見た目のベースはプロトアーサーなのですか?
ヒトの形をした竜とはよくアーサー王に関して言われていた表現ですけれど、ここまでくるともはやヒトの形をとった怪物、怪獣のようですね。
>>194
自動書記があまり使い勝手が良くなさそうな分、かけた時間でいろいろなことができそうで興味深いですね。>>247
いえ、見た目は銀髪赤目ショートなショタ騎士王です
人竜王としての本性を現した後は金髪になりますが、目は赤いままですし髪も短いままです
あと昨日投稿時は書きそびれましたが、割とぱっと見は女の子っぽくも見える男の娘属性持ち
なのでぶっちゃけ見ようによっては管理人が大好きな姫君に近いかもしれません。あくまで私の勝手なイメージですがこそこそキャラ裏話
ベルティーナ・ガウフレディ/クラウディオ・ガウフレディには兄or姉がいるけど(ガウフレディ家の正当な後継者)、『A』からはじまる名前だったりします。
A→B(ベルティーナ)→C(クラウディオ)というルール縛り的な拙宅の構想中サーヴァント、こんな塩梅になってます。
セイバー・オファン→鍛冶師属性を持つ隻眼の幻想種。作るならアリウムさんとこのアデーレさんと絡ませたいけど俺のエミュだとアデーレさんが女村正になってしまう。
アーチャー→ピュセル・ブランメイン→ガングランのキャラシにいる人。転移魔術を操る魔女で宝具は馬の軍勢。馬を飛ばすから……アーチャー!嘘です。魔術の砲撃とかも使います。
アーチャー・エルファム→アイルランドの儀式に語られるエルフの女王。オーソドックスなエルフ。女版リンクみたいな人。
ランサー・コリネウス→コーンウォールの始祖。巨人ゴグマゴグを打ち破ったことから巨人・超巨大特攻持ち。
ランサー・レッドキャップ→メジャーな逸話だと血に染まった斧を振り回す悪意もりもりの精霊。拙宅の設定だとグランタリー城を守護する騎士の側面になる。
ライダー・クウィンヒル→メイヴのモデルとされるウェールズの古代王。クラン・カラティンの由来になった24匹の猟犬を使役する。
バーサーカー・ベヒル→「熊」「蛇」「野獣」「ドラゴン」を意味する古語。「雷」でもあるので魔力放出(雷)持ち。
セイバー/バーサーカー・赤竜/白竜→ウェールズの赤き竜と白き竜。アルトリア顔をしたドラゴン娘のコンビサーヴァント。
先生!アサシンが作れません!>>251
私もクルースニクをアサシンとして考えてもアサシンらしく、クルーニスクらしい宝具とは……?となって止まってますね。羊膜はスキルに考えてはいるんですけど。
フロームンドの台詞にヘルギとスヴァーヴァ宛に追加しました。
「ヘルギとスヴァーヴァまでいるのですね。彼らが力を貸してくれるならば心強い。生前は戦いましたが彼らには特に隔意はありません。……ただ、三回生まれ変わって三回同じ愛し合える人に出会えたというのは、羨ましいな、とは思います」構想中なのはないですが、リレーに参加する際に私のところの神霊をランクダウンさせたのはこんな感じで
女王クババ→クラスはライダー。女神キュベレーと同一視される古代メソポタミアの娼婦から成り上がった女王。女神の端末、一万四千年前の白き巨人でキュベレーが喪失した神核の欠片が人に受け継がれたもの
狂気の女王を自ら名乗る通り民を己に熱狂させる反面、冷静な智慧を与える。穏やかな女神である大本とは異なり邪悪で淫蕩だが狂気的なほどに努力を惜しまない
多分メイヴに同族嫌悪する泣き顔といい、モルカーは本当にかわいいですね……
閃いた(プルフラスを見ながら)構想中っていうかなんていうかかだけど大正ロマンの代名詞的存在竹久夢ニ氏を何度か考えたことがあるけどその度に自分の中の第七感が「ッッッちっがっうッ!」と絶叫してくる。近代鯖は皆そうだ…
>>238
純然たる製造物ってわけじゃないですもんね…
耿実か…確かに耿実そんな奴だったわ…
>>242
あ、簡易霊衣。良いかもです。マントの裏地と籠は流用のつもりですし、なんかこう、そういうイベント(小鳩さんのナピとか)や、それこそ夏イベとかで…そういった体にしましょうか?
>>245
ですね…ですよね…
あとそういえば本性現す前も後もプーサーにはあった「愛する者」特性が付いていないのですね。ここら辺何か察しがつく感じがする…>>260
自分が解釈違い現象ですね、分かります……
なんでお前(自分)はいつもそうなんだぁトムとハックを登録したので、風呂に入ります。
「………ハァ」
「どうしたデカブツ。すごい顔ですね」
昔の馴染みで声をかけられる。かつては各テクスチャを渡り歩き逸れものの魂を掬い上げていた女神であり、悪戯に人間の生き死にを玩び笑い転げる悪質極まりない妖精であり、今はそのどちらでもない悪魔がこちらを見ている。
「うるせぇぞイグニス。彼氏と一緒でご機嫌だからって」
「ウィルは彼氏じゃありません!……どちらかというと息子ですよ」
カルデアに召喚されて以来、イグニスはかつて自分が救った鬼火の悪魔(ウィル・オ・ウィスプ)に対してお熱だ。恋愛感情といったものよりは本当に保護者としてのそれに近いのだろうが、それを受ける方の気持ちになったことはあるのだろうか。
顔を顰めることはあっても本気で邪険にしていないあたり、悪くはない関係性ではあるのだろうが外聞というものがあるだろう。
「お前の方が身長はデケェし、人前に出るのに露出を気にしないそのナリだ。ところ構わず抱きつかれるアイツの身になったことあんのか?」
「さぁ……まあ彼の反応が面白いのでしてる節はありますが……でも弁えてますって!ほんとほんと!娘に雲隠れされてガチ凹みしてるあなたじゃないんですからちゃんと相手してもらってます!」
「は?」マラジジの『魔眼』→『妖精眼』に変更しました。宝具を少し改修しました。人物設定の方も少し改修しました。
妖精眼:A
魔眼の中でも最上位とされる妖精眼(グラムサイト)の持ち主。対象の思念・魔力といったものを“色”で見ることを可能にし、魔力を持つ凡ゆる事象・現象、実体を感知、把握できる。しかしながら、その本質は真偽を暴き本心を見抜く浄眼に近い。
幾星霜と夢見る妖精郷(オリアンド・ラ・フェー)
育ての親であるオリアンド・ラ・フェーの名を冠するこの宝具は、妖精たちの住まう理想郷を知覚できるキャスターにより、世界へ断片的に妖精郷を顕現させる。簡易妖精領域。
この宝具はマラジジという召喚師の性質が色濃く出ており、展開すれば術者が指定した対象と対象の位置を自由に入れ替えられる法則(ルール)を添加する劣化異界常識。
空間内では好きに位置を入れ替えるという無類の強さを発揮できる宝具だが、本来現世にあってはならない領域でもあるので、常時魔力を消費して維持しなければ抑止による修正力で消去されてしまうデメリットが存在する。
【人物】
特異な幼少期を送っており、人間でありながらも妖精の下で育てられたので『人間の面』と『妖精の面』という二面性を有する結果となり、どちらの感性も理解できてしまう人格形成によりどちらの環境にも馴染めない中途半端な存在として生きてきた。また、他者の心を暴いてしまう妖精眼もそれに影響している。
そんな中でもシャルルマーニュに仕えていたのは、単に彼の高潔さと聖騎士帝の名に相応しい裏表のない人格に惹かれての事で、物語の勇士として付随うのはシャルルマーニュで最初で最後だろうとマラジジは語っている。>>260
『愛する者』の基準が今一つ不明だったというのもありますが、それ以上に「いやこれは愛したらアカンやろ」的な意味もあって付けてません
あと悪竜現象意識してキャラ造形した所もあるのでスクルドの『妖精文字』→『妖精紋様』に変更しました。宝具に改修と変動がありました。人物設定にも少し手を加えました。
妖精紋様:A
妖精が持つ特有の紋様。現代で伝わる魔術回路に相当する神代の紋様であり、スクルドは光翅に色濃くそれが浮き出ている。術式を介さず魔術で発現する“結果”のみ発生させるもので、詠唱・文字等を必要とする工程を一切無視して魔術の発動を可能にする。
皆既せし幽顕の苑(ブリーキンダ・ベル)
スクルド自身の血を垂らし、現世と幻想種が住まう世界の裏側を繋ぐ境界の門を出現させる宝具。展開するとレンジ内はスクルドが持つ性質に法則が書き換えられる妖精領域。異界常識。
その光景は北欧神話にて語られる魔の領域ともされている「鉄の森」を彷彿とさせるもので、冷血なる妖精姫の心象を表している。範囲が大きいので、秘匿には向かず、大勢の前で使うには余り向かない宝具な上に、一種の異界常識でもあるので抑止の修正力が働く危険性を孕んでいるのだが、当人が隠密性を重んじる性格ではないので、人目が付く場所でも躊躇なく使用してしまう。よって問題だが、問題になっていない。
領域内ではあらゆる武具が「無価値」となってしまう法則(ルール)が働いており、宝具を含んだ全ての武具は単なる鈍と化す。無論、武具であれば真名開帳すらもままならなくなり、仮にスクルドを相手取るのであれば素手で挑まなければならない。
攻撃の手段はフロールヴと十二人のベルセルクを襲った魔猪の群勢であり、こちらも武具ではなく素手による戦闘、または魔術でなければ領域内での討伐は不可能となっている。
虧盈の霊猪(ヤルンヴィド・ヴィリスヴィーン)
・ランク:A
・種別:対軍宝具
・レンジ:2〜50
・最大捕捉:250人
スクルドの召喚する魔猪。狼のような灰色と黒の体毛と、剣のような牙を持つ巨体の幻想種。ランクは魔獣に分類されるが、能力値が神獣のそれに近しいのでサーヴァントと同等以上の強さを誇っている。真名のヤルン・ヴィリスヴィーンは「鉄の森の猪」を意味する鉄の暴威。>>270
実際本人同士の戦いだと
イグニス→相手の命を奪うことに対して最大効率を発揮するような鎌の振るい方をしてくる。その全てが相手の命を確実に奪い得る一手ばかり
さらに地獄の蒼い業火(ジャック・ランタン)や冥界の黒い冷気(ジャック・フロスト)をぶん回す挙句に決め手は妖精領域と権能の残り香を混ぜこぜした悪魔の固有結界
バロール→「これはドルイドではない」と称されるぐらいなんか変なドルイド魔術(と言い張っているだけの本質は自然操作)なとんでも魔術
とんでもステータス+エグい武技をぶん回してくる、ただし魔眼は使えない…みたいな感じなんでね怖い怖い「お前さあ。羞恥心とかないわけ」
「何よ、唐突に。随分と不躾ね」
「そりゃあお前。もう一人の自分が自称母親にベタベタしてたら来るだろ。メンタルに」
「野暮ね。そして馬鹿ね。いいじゃない。甘えさせてくれるって言うんだから。全力で甘えさせてもらうべきよ―――貴方も私も、天涯孤独、同じ穴の狢でしょう。ここにいる間くらい、家族ごっこを楽しみなさいな」
「……俺はお前じゃない。一応、自力で生きてきたんだ。男の上で腰振るしか脳がないお前とは訳が違うんだよ」
「はっ。言うじゃない。流石元詐欺師ね。随分と口が回ること」
「正規価格で売らなかっただけだ。詐欺師じゃない」
「詐欺師じゃなけれぱ悪党ね。私は確かに貴方の言う通りの売女ですけど? 少なくともお客様は納得も満足もしてくれてたわよ? リンチにあって死ん.だ貴方とは違うわ」
「どうだか。馬鹿は死ん.でも治らないってな。同じ穴の狢って言ったのはお前だろう。わざわざ転生しておいて、やることが男漁りとは我ながら情けない」
「―――そう。そんなに死にたいのね。貴方」
「ああ。いつかは決着をつけようと思ってたんだ―――いいだろう。狩りの時だ」
女ウィルはこんな感じの子です。男ウィルと会わせたら大惨事になる。>>280
まぁですねぇ。。。イギリス系でなんか忍んだり暗殺/する系のナニカ、いるかなぁ…?>>279
あと鵺という怪異が文献に記されたのは平安時代末期のことですが、フォーリナー自体が日本に迷い込んだのはもっと昔です。京ではないどこかに迷い込んで、そこからずっとふらふらしてたのでしょうね。
しかし、仮に伝承通り頼政に射られ死.んだというのが真実ならば、これはフォーリナーが日本に迷い込んで長い時間が過ぎていた=元あった領域外の要素が日本の生き物を食らっていく内に幾分相対的に薄まったことで干渉しやすくなったというのが要因にあるかも知れませぬ。とかく、真実はまったき闇の中…イギリスなら「ロンドン塔」の別クラス(王子じゃない方)のアイデアが空いてるよ
近代は……近代鯖の性能をモリモリにするのが好きじゃない人なのでごめんね>>290
「ええ、ごきげんよう。皮肉屋でお調子者なウィル。けれど、私はあなたがどれだけ純粋な子かを知っているわ」と笑顔で送るんだあ
ちなみにイグニスは女神時代から決まった神話の世界観(テクスチャ)に住んでいない流浪の神なので基本的にはぐれものなんですね
だからこそ自分が汲み上げた名無しの亡霊たちが自分を慕ってくれていることを実感すると内心大泣きしそうなほど嬉しく思う節があったりしますアサシンを考えるといつも「アサシンらしい宝具」とは何だろう?と思考の袋小路に陥るんですよね。ハサンたちは暗殺の技能だし武器よりも技能のほうがいいのかな。
>>291
すいません、ちょっと言い方がとげとげ言葉でしたね。
なんというか、近代鯖が盛られる事自体は心情的に問題ないんですがそういうのって割と「人の力最高!人類文明最高最強!」みたいな思想が透けて見えるパターンが割といっぱいあってそれには辟易してるみたいな感じなんですよね……いや、神話で神の行いにより被害を被った人がや神クって言うのは問題ないんですけど、盛り盛り超パワーで過去の英雄とか神格を圧倒しちゃうのは人類賛歌じゃなくて神格蔑視じゃないかなっていうのとか「近代テクノロジーはコツコツとした基礎研究とプロジェクト進行の賜物であって一人の目立つ功労者だけ褒めるのはおかしいと思うんですけど!?」っていう厄介思考が大分抜けないんですわ……
いや、好きなんですよ?近代科学者の特定の相手にだけ刺さるトップメタとかは。>>300
【起源】
歯車
多くの歯が次々にかみ合いながら運動を伝達する機械要素。
通常の魔術師よりも魔術回路の伝達効率に長ける。
自身の構造把握に長じその都度最適な使い方に順応できる。
【所属】時計塔 創造学科
【階位・称号・二つ名】
典位(プライド)
【魔術・特殊技能・特性など】
整動魔術
かつて、古代ギリシャが最古のオートマトンを生み出したように正しき理の元に完璧な動きそのものに神秘を見出す魔術。
【礼装・装備など】
潤動機関(ギアズ・オートマトン)
全体機構を歯車で構成した演算魔術礼装。
一応グリップ部は皮で保護してある。
歯車が組合せによって様々な術式を行使する。
聖杯戦争上剣と銃の形をしているが、本質は千変万化の制御盤(コンソール)。
自動連結機能付き。
歯車の連動そのものが魔弾である為、物質的な弾丸は必要ない。>>301
【人物像】
機械のように静かに事をなすオーソドックスな魔術師
イメージカラー:鋼
特技:正確な時間把握
好きなもの:規則運動の音
苦手なもの:時間にルーズな人間
天敵:エルメロイ二世
願い:不老不死
【一人称】僕 【二人称】お前
台詞例
「──時間だ。これ以上問答に費やすつもりはない。早々に去るといい」
「有史以来人はあらゆる自然から法則を見出してきた。
ならばある筈だ。根源へと至るための法則(システム)が」
「なに、簡単な事だ。自らの身に異常があるのならそれを踏まえた最適回路に切り替えれば良いこと」
【来歴】
時計塔に所属する魔術師。
表向きには骨董店のオーナー。
販売だけでなく壊れた機械の修理も請け負っている。>>297
エジソンやテスラはそういう神格蔑視、偉業功績が一人に集中してるように捉えてられて、引っ掛かってしまうのかもしれませんね。
アームストロングにも「自分一人の功績じゃない」と認識してるし、他人にも周知しているという設定は島さんの言うところの「近代テクノロジーはコツコツとした基礎研究とプロジェクト進行の賜物であって一人の目立つ功労者だけ褒めるのはおかしいと思うんですけど!?」ってところへの自分なりの回答ではあるのですが。
>>298
ありがとうございます。参加させたいのはプロスペロー、真府四方(中納言さん作)です。
役回りとしてはZEROキャスター陣営みたいにトラブル起こしてみんなに袋叩きにされて消えたいなと。
ただ、妖精眼などの設定をちょっと改修してから参加させていただきたいです。ブリテンでわかったことがありますし。(神話知識天かす民には「明確仔細な経歴や発生経緯が定まっていない伝承性の強い神話伝承のが盛れるし盛った時齟齬少ないし近代鯖で性能盛ったキャラが来ても上から殴れるキャラいくらでも出せるのでは…?そう言う点ではむしろ有利なのでは…?」と考えてしまう…)
>>304
ナイジェルさんみたいな無機質な様子でスチパンに出てくるパンチ式の機構を弄ってそう魔術師ですね。魔術系統が工学っぽく感じました。
余談ですがカイホスルーと同じ位階、アーダルベルトと同じ表向きの店と自作との共通項につい反応してしまいます。>>297
「神話で神の行いにより被害を被った人がや神クって言うのは問題ないんですけど、盛り盛り超パワーで過去の英雄とか神格を圧倒しちゃうのは人類賛歌じゃなくて神格蔑視じゃないかな」
分かる
わかる>>305
エジテスは嫌いではないんですけど「ウェスティングハウスどこ行った」みたいな感じがね……どうしてもね……
そうですね、そういう風に周りのみんなに後押しされてるところを前面に出してくれてると気が楽です「呼んだかな? 宝蔵院流槍術、宝蔵院胤栄。拙僧の槍が如何程の働きが出来るかは分からぬが……それはそれ、これはこれ。今一時、御身の槍として仕えよう。まあ、まずは親睦を深めるとしようか。この辺りに酒と肉を提供する店はあるかな? 若い女人が酌をしてくれるとなおいいのだが」
【出典】史実
【CLASS】アサシン
【真名】宝蔵院胤栄
【異名・別名・表記揺れ】
【性別】男性
【身長・体重】173cm・70kg
【肌色】白【髪色】【瞳色】月色
【外見・容姿】僧服に身を包んだ禿頭の男性。
【地域】大和国
【年代】安土桃山時代
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】男性
【ステータス】筋力:C 耐久:D 敏捷:A 魔力:D 幸運:D 宝具:無し>>312
【クラス別スキル】
気配遮断:C
【固有スキル】
宗和の心得:B
不世出:B
武芸者として完成されながらも、死後に評価されるその時まで名を上げなかったサーヴァントに一定確率で付与されるスキル。心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
宝蔵院槍歌:A
「突けば槍、薙げば薙刀、引けば鎌」と吟じられたほどの槍の腕前。
『月輪』
ランク:無し 種別:対人魔槍 レンジ:5〜8 最大補足:1人
つくわ。
月齢に見立てた都合三十の槍撃を一糸乱れぬ動きで放つ。生前の胤栄が生み出した宝蔵院流槍術極伝。あるいは失伝。胤舜を含めた誰にも継ぐことが出来なかった、胤栄のみの槍技。
【Weapon】
『十文字槍』>>313
【解説】
宝蔵院流槍術の開祖。奈良県は興福寺の僧衆。弟子に宝蔵院胤舜がいる。
十文字槍の機能性に目をつけ、その知名度を格段に上昇させた人物。あるいは水面に映る月から十文字槍を生み出したとも伝えられている。
酒にだらしなく、金にがめつく、女に目がない破戒僧。老境の仏僧である己が殺人術を伝えていた事実に嘆いた時期ではなく、武芸者として全盛期の姿で召喚に応じる。
仏門の身でありながら武芸者として己の道を見つけようとした青年。僧侶らしく常に落ち着き払っており、武道に身を投じたものとしては言葉遣いも崩れていない。
行雲流水、悠々自適。既に悟りを開いているかのような物腰をしているが……言葉を選ばなければ、度を超えたマイペース野郎である。
捉えどころがなく、多くの人は隙を見せれば彼のペースに乗せられてしまう。淡々とした物言いは読経のようにも聞こえるが、よく聞くと内容は俗物極まりないことを言っているという生臭坊主。
現代エンジョイ勢。放っておくとどこからか酒樽を盗んでくる。強者との仕合、サーヴァントととのぶつかり合いを望む紛れもない武芸者である。
……ただし、聖杯に求めるものは弟子である胤舜との再会。胤舜が槍兵として大成するのを見届けることなく逝ったことを後悔している。>>314
特技:鍛錬、一槍、利き酒。
趣味:焼肉、ビアガーデン、繁華街散策。
好きなもの:酒、金、女。
嫌いなもの:パチンコ、麻雀、競馬、競輪、その他ギャンブル全般(勝てないので)
天敵:武芸者の中でも求道者全般。
願い:胤舜との再会。
【一人称】拙僧
【二人称】御身
【三人称】彼、彼女
【セリフ例】
「おお、おお……! “成って”いたか……! 胤舜……!」宝蔵院胤舜に対して
「ご無沙汰しております。師よ。どうです? 良ければ一献」柳生石舟斎に対して
「玄信嬢……ああ。今は武蔵と名乗っておいでか。礼を言う。弟子が世話になったな」宮本武蔵に対して
「おお、御身が黒獣殿か。うん? 恨んでなどないが。堕ちた彼奴に非がある。隙を見せる彼奴に非がある。我らの生きた時代とはそういうものだ」蘆屋道満に対して
【他クラス適性、変化傾向】ランサー>>99〜>>140あたりまでに新作出してますという宣伝をしつつ
やっぱりというか、蘇芳ちゃん周りは書けば書くだけ闇と業の深さを出しているからか皆さんの阿鼻叫喚ぶりがすごいですね……
でも元々考えてた奴よりは多少マイルドになってはいるんですよね、あれでも
>>247
どっちにしても地獄ではあるんですけど、千寿君が生きてた方が蘇芳ちゃんがIFみたいなことにはまずならないので前者の方がまだ数ミリマシですかね……
> 『他人に期待していないから自分で全てして見せるのに、他人の仕事を奪っておいて怠慢を指摘する』
この辺はまあ分かりにくいのですが、全部IF蘇芳ちゃん1人でやってるわけではないんですよ
ちゃんと他の子にも仕事は回すし、やれそうなことはやってもらうスタンス
ただIF蘇芳ちゃんはそれを込みでもだいたい一人でなんとか出来るくらいのハイスペックさ+心の壁で冷たく見えてしまうという……
あれです、例えるならウマ娘のシンボリルドルフから愉快さをマイナスになるまで引っこ抜いてクール成分をマシマシにした感じヘンリーが恐竜宝具を持っていることについて裏設定。化石関係で他にも代表的な学者はいますヘンリーも巻き込まれた化石戦争の中核だったマーシュとコープとかいますが、大衆に恐竜を認知されて尚且つ恐竜をカルチャーとして確立されたことで世界一有名な恐竜の名付け親が力を得るに至った、ということになっています。「ティラノサウルス」ではなかったらヘンリーは今みたいな宝具は持ってはいませんでした。
>>294
個人的に彼のあの悲壮感を出すならアサシンよりバーサーカーにしたいし、何よりも俺が彼を作るとただのジョニー・デップになってしまうので……
>>319
胤舜より生臭(般若湯って言わずにストレートに酒って言う)で、胤舜よりシビアでドライって感じにはなってるのでそのへんは大丈夫かと。
>>320
胤栄「才蔵か! 久しいな……どうだ。一献。もう酒が飲める年になったのだろう……ん? 英霊に年齢は関係ない? ふふふ、それもそうか。いや何、お前とはいつかこうして飲み交わしてみたかったのだ。師の願いを叶えると思って、付き合ってはくれんかね?」
そもそもグランドアサシンがでっかい剣持ってるんでセーフセーフ!
>>321
アサシンなのは年食ってる方が槍使いとして熟成してるからですね。
宝具持ってないのは自分の趣味って言えばそれまでですが。宝具持ってるからいいってわけでもないとも思うので。
武芸者は宝具無し、スキルに対人魔○が様式美と思ってるので。>>326
>>322
その辺は弟子の大成を見届けられなかったっていう師匠精神が出てますね。
大成するとは信じて疑ってなかったので、どんな風に大成するかが見てみたかったって思ってます。
ここはエミヤ「君は最強のマスターだ~」理論に似てます。
>>323
胤栄「拙僧、非才の身なれば。征夷大将軍殿に上覧頂くような槍は持ち合わせてない故に」
>>324
まあ正味趣味というか好みですねー。
>>325
剣豪によくある豪放磊落な感じを破戒僧って形で表現しようとした結果こんな感じになりました。
そうですね。時代が時代なのもあってその辺はシビアでドライです。本人は正しくあろうとするけど、人の悪事を正そうとはしないって意味でアライメントも秩序・中庸になってます。>>304
把握しました。
合理性重視のマスターがこの大会で如何に動くのか楽しみにしています。
これからwikiにページを用意するのでしばらくお待ち下さい。劣化コピーをできる限り優しい言い方で言おうとして支離滅裂になってる感ある
やっぱ和鯖作るの向いてないな自分……
お騒がせして申し訳ない……>>332
性能についてとか説明を付け足したりとか、ある程度調節すれば大丈夫なのでは……?>>335
フロームンドの性格を分析して改めてヘルギたちの設定を読むと、遺恨が残ることはないだろうなと思ったのでアレンジすることになりました。>>317
分っかり易い不良坊主で草。
それでいて槍の冴えは些かの衰えも無く、願いは綺麗に。
嘉隆「話に聞こえし宝蔵院流槍術の開祖か。生臭と言えば生臭だが、本願寺の酷さを知っているとなぁ……」
※嘉隆が織田家の家臣だった時期の本願寺は腐敗と堕落を極めていました。ふぃぎゅ@メイトを歌う■■■(アリス)…の夢を見た…めっっちゃ皮肉やん…
>>317
おぉ、まさかの胤舜のお師匠さん!正直そんな人いたんだと驚き…
差異とかそういうのは、それこそ聖杯戦争の個人SSなんかで動かして表していくのもよろしいかと。戦闘技術とかそういうのもろに出てきますからね聖杯戦争は>>338
ありがとうございます。こうやってページが出来るとドキドキしてくるなぁ…キャスター陣営問題ないですー
面子見てて思ったのは、マスターもサーヴァントも現地(日本)出身殆どいねえな…っていう。そしてサーヴァントの戦力的に木伽が悲しいことになりそう…>>338
ありがとうございます!
あと許褚更新しました。で、出来た……アサシンが出来た……
多分拙宅でも最高峰の知名度のアサシンが出来た……!>>343
というか現状でも大分「使い切れるの?」というか抱え落ちしそうというかなぐらいバカスカキャラ投下でキャラ数膨大過ぎるなぁ、ってヒトは結構いるよねっていうか……。>>338
確認しました。
アサシン陣営問題ありません。
しかし、ヤバいマスターが殆どな中、ソフィは一体どうすれば……。>>346
ペレスの件ですが>305をご確認よろしくお願いします。>>346
ご指摘ありがとうございます
修正させていただきました。ぬああああああfalling moon進まねえぞおおおお
現実逃避して別のss書きてえけど設定面で齟齬が出るるるるるるるる
7章から考えるにレイシフトって跳べる時間限界ありますよねえへへへへ(『私は出かけ先でホスト規制で書き込めず「まあ返信書いておいて帰ったら送信しよ」と思ってたのにページの再度読み込みでポシャるのを二、三回繰り返して結局一日書き込まなかったアホです』と書かれた粘土板を持っている)
>>237
酒呑「それはな、人間が強いからだよ。人間ってのは時に鬼だって神だって倒せちまうんだ」
>>238
あー、確かにそれです。言葉にしにくくて面白いとしか言えなかったポイントですそこ。
私はそのテーマに対して同じ死霊魔術師を全て憎んで回るというキャラを出しました。不毛なんだけどそれがどうした、死霊魔術師そのものが憎いから個人として死霊魔術師をいくら殺しても憎しみが晴れないという感じです。
>>240
こういうのは胴元が勝つように出来てるとは誰が言っていたのでしたか。そういえばマスター達の幸運度って考えたことがありませんでしたね。
>>279
酒呑「んー、確かに俺はあの群れの長ではあったがなぁ。ぶっちゃけ群れの長としては茨木の方が真っ当ってーか鬼神と鬼人の違いっつーか」
>>303
細目開眼もさることながら歯車で構成された剣と銃が連結するってのもカッコよくて好き!
>>317
こ、この生臭坊主っ。せめて般若湯と言う建前くらいは守りなさい!
まあ胤舜と胤栄の性能やキャラ的な違いとかはもっと分かりやすく書いた方がいいかもです。いっそ胤舜との性能差みたいな項目を作ってしまうとか。洛陽の続き書くか一回エミュ練習用として木枷狂陣営のほんわかSS書くか迷ってる…
>>343さんの言ってた件もあるし早めに周瑜許褚を本格登場させんといかんと思いつつ狂陣営も書いておきたいと考えてしまう…とりあえずこの設定でいって大丈夫か分からないんで一応張角のネタバレにならない範囲の設定を投下します
充分ネタバレ?妖精騎士の件あるし…(目逸らし)>>354
終わった…仕方ないんで見なかった事にしてください…
真名 張角
クラス アルターエゴ
性別 男性
身長・体重 175cm・68kg
髪型・髪色
外見・容姿 黄色い道士の衣に身を包んだ男。その身には仙の気が感じられる。
イメージカラー 黄
地域 中国
ステータス 筋力:D 耐久:C+ 敏捷:C 魔力:EX 幸運:C 宝具:B
構成要素 ???
クラススキル
対魔力:C+ 二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
神性:C− 2騎の◾️◾️を取り込まされた故に神性を得た。>>356
固有スキル
高速詠唱:C 魔術の詠唱を高速化するスキル。
黄魔の呪術:EX 後述する宝具と神性により、符を介して呪術を行使できる。三つまでしか同時使用できないという欠点はあれど、灼熱、極氷、轟雷、暴風、精神干渉…あらゆる呪術を行使できる。
混成の怪物:EX 元は無辜の怪物ですらなく、幻霊に近い存在であった。しかし、心の深部に潜む願望に目を付けられ、彼は狂い果てた。最早正しき漢朝を取り戻す為に蜂起した頃の、善悪はともあれ有った正義は無く。最早…
宝具
蒼天必殺ノ札(そうてんをころすもの)
黄色の、恐ろしき力が込められた呪符。黄魔の呪術のスキルと併用する事で、あらゆる敵が屈する災禍を巻き起こせる。
仙矢・黄天已成(せんし・こうてんまさにならんとす)
元の宝具が何だったのかは不明。しかし、悪虐たる1◾️と1◾️によってその弓矢は変質した。
黄天・即ちその漢朝に仇なす者に対しての特攻作用を持ち、これを受けた対象が前述の者ならば、そのスキルを全て封じる効果がある。…一番隠したい所は隠れてるし真名は多分バレてるし問題ないか
あとアルターエゴ張角はボス用に能力少し強化してます
え?素の張角?それは…(ネタバレ)>>338
アーチャー陣営把握しました
バイバルス的にはセイバーかライダーにふっかけに行くかなぁ……そう言えば構想中のサーヴァントについて、
今だと妖精騎士に触発されて妖精騎士パロミデスとか考えてたりする。>>365
マスター同士は同盟出来るかもしらないのに、スキュレーが激昂して最悪ロドモンが海の藻屑になりますね。>>366
あと自鯖で今後メインになりそうな3騎揃ったのでまとめを>>366
髪型と顔はね……ついつい同じレパートリーになりますよねぇ(遠い目)そういや第一回って今どの辺で止まってましたっけ(確認)
最終投稿:2020年・11月
https://bbs.demonition.com/board/5105/
…どうしましょう、これ
監獄長さんが例のアレに罹ってた事もありましたしこっちも秋特異点SS書いてたりで、あまり強く言えませんがこれはちょっと流石に危機感を抱かざるを得ないような…>>363
黄魔のアルターエゴ…良いんですが、実はアルターエゴ霊基ではカルデアに召喚される事はないんですよね…
何故かって?それh((>>382
ホメロス単体に戦闘能力はぶっちゃけ有りません。
抽出した英雄メインです。今回マスターの魔力がそこそこで潤沢という訳でもないので。イリヤとかならゼウスの雷(劣化版)とか出来るのですが。>>364
では!
「サーヴァント、アサシン。真名をオフィーリア。ええ、『ただの』オフィーリアよ」
【出典】ウィリアム・シェイクスピア『ハムレット』、あるいはジョン・エヴァレット・ミレー『オフィーリア』、イギリス美術史など。
【CLASS】アサシン
【真名】オフィーリア
【異名・別名・表記揺れ】オフェリア、オフェリヤ
【性別】女性
【身長・体重】166cm・48kg
【肌色】白【髪色】テラコッタ【瞳色】ドリームブルー
【外見・容姿】赤茶色の長髪と白いドレスが特徴的な絶世の美女。
【地域】イングランド
【年代】17世紀初頭
【属性】中立・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】女性
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:D 魔力:C 幸運:D 宝具:A
【クラス別スキル】
気配遮断:C>>394
【固有スキル】
水の女:A
19世紀のイギリスで活躍していた7人組芸術家集団「ラファエル前派」が生み出した美術の一ジャンル、あるいはモチーフの一種。セイレーン、マーメイド、ニンフ、ウィンディーネなど海や水にまつわる女性の総称であり、人を惑わすことを喜びとする彼女達は総じて『破滅の女(ファム・ファタール)』として扱われた。
所有者の悪性を示すスキル。無辜の怪物に近く、人々の認知によって英霊に大きな影響を与える。本来であれば虫も殺.せないであろうオフィーリアがアサシンのクラスになったのはこのスキルによるところがい大きい。オフィーリアは、ラファエル前派に所属する芸術家の7人中6人から絵画の題材にされており、それ故高いランクでこのスキルを獲得している。
自身にとって有利な判定が得られる際、アライメントを混沌、あるいは悪として判定する。
天使の不在:B
「おお天使よ。どうかハムレット様をお救い下さい」
オフィーリアの嘆きが天使に届くことは無かった。天使、ひいてはその主である神に由来する能力・宝具の効果をレジストする能力……ではあるが、判定は幸運値を参照するため成功率はあまり高くない。加えて、天使の概念自体がユダヤ、キリスト、イスラムに由来する存在であるため、それ以外の神……例えば日本やギリシャ、インドなどで語られるものに対しては全く以て影響が出ない。>>395
魅惑の美貌:A
「貴女にはハムレットの妻になって欲しかった。この花は、我が家に嫁いだ貴女の寝床に飾りたかった。まさか、貴女のお墓を飾ることになるなんて」
「俺はお前を愛していた。お前の兄がどれだけ徒党を組んでも、俺1人の愛にはとても敵わない」
多くの人に早逝を惜しまれたオフィーリアの美貌。人を惹き付ける天性の美貌。魅了系スキル。異性に対して魅了の魔術的効果として働くが、対魔力スキルで回避可能。対魔力を持っていなくても、抵抗する意思を持っていればある程度は軽減できる。
狂奔:EX
「呪われよハムレット。災いあれハムレット。さあ、俺を愛する妹と同じ墓に埋めて、その上から高く高く土を被せておくれ。天高く聳える、オリュンポスの山々を超えるほどに!」
「俺は至って冷静だが、お前の言っていることは何もわからない。だが、お前が埋まるなら俺も埋まろう。俺には太陽に手が届くくらいまで土をかぶせてくれ」
文字通り人々を、特に異性を狂わせる能力。兄は自ら生き埋めになろうとし、恋人もそれに追従しようとした逸話の具現。サーヴァントのスキルにしておおよそBランクの『狂化』スキルを周囲の男性に付与する。付与された人々は、自身がどれだけオフィーリアを愛しているかを喧伝し、やがては対立して凄惨な殺し合いを始める。当事者同士が魔術師、あるいはサーヴァントであった場合、その地は地獄となるだろう。なお、このスキルによってもたらされた被害が、オフィーリア自身を傷つけることはない。>>396
【宝具】
『哀れなり乙女の唄』
ランク:A 種別:結界宝具 レンジ:5~20 最大補足:20人
サッドネス・ソング。
正気を喪失したオフィーリアが最期に口ずさんだ歌と、その末路が元となった宝具。
彼女が沈んだ湖に酷似した水質を持つ、水が流れ込む空間を作り出す。水は少しずつその量を増していき、内部の人間をやがて溺死に至らしめる。
特色として、衣服に染み込んだ水は通常の3倍の重量を発揮する。当然もがけばもがくほどより深く沈んでいく。ある種『オフィーリアの死』を再現する宝具であり、この宝具に捕らえられたものはオフィーリアとそのマスター、彼女達と同盟関係にあるものを除いて例外なく沈んでいく。
が、内部の水全てを蒸発、あるいは凍結させてしまえば対抗は容易である。
『美しき人に、美しき花を』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人
テスタメント・ティアラ。
アサシンが死の間際に作ったとされる花冠(ティアラ)、あるいはオフィーリアの死を嘆いた王妃ガートルードが彼女に手向けた花が由来。
結われた花の花言葉を顕す一種の概念武装。
スミレは誠実、純潔、貞節を。パンジーは叶わぬ愛、物思いを。
ナデシコは悲しみを。 ヒナギクは無邪気を。
バラは若さと美貌を。 そして、ケシの花は死を意味する。
この宝具を手渡された相手は、ケシの花が持つ『死』の概念によって瞬く間に死に至る。前述の魅了スキルと組み合わせることで凶悪な性能を発揮する。
しかし、耐久性は実物の花と大差無いので炎は天敵である。>>398
【解説】
ウィリアム・シェイクスピア作『ハムレット』に登場する悲劇の女性。
狂気を孕んだ恋人に父を殺され、発狂した末に湖に沈んで溺死したという悲惨な経歴を持つ。一般的な逸話では小川で亡くなったと語られているが、TYPE-MOON世界に置いては湖と言うことになっている模様(出典:Fate/Grand Order フロム ロストベルト/第2話・水曜日のオフィーリア)
作中の後半で描かれた彼女の死は多くの人を狂わせ、その尽くに死をもたらした。
国王クローディアス、王妃ガートルード、自身の兄レアティーズ、そして恋人にして次期国王ハムレットに至るまで、自身の縁者全てを破滅に導いた『死の乙女(ファム・ファタール)』。
その血に濡れた人生は、暗殺者の霊基を彼女に与えた。
悲しいかな、オフィーリアと言う少女は単独ではサーヴァントになり得ない。世界最高峰の知名度を持ちながら、『架空の存在』と言うその一点で英霊には及ばない。
『ハムレット』に登場するオフィーリア。
あるいは、デンマーク王アムレートに嫁いだ名も無き女性。
あるいは、ミレーがモデルとしたエリザベス・シダル。
あるいは、アンブロワーズ・トマのオペラ『ハムレット』でオフィーリアを演じたミニョン・ネヴァダ。
あるいは、1785年に舞台『ハムレット』でオフィーリアを演じたサラ・シドンズ。
多くのオフィーリアを演じた、あるいは彼女に関わった人物達が『オフィーリアという偶像に収束して生まれたサーヴァント』である。>>399
【人物像】
ジョン・エヴァレット・ミレー画「オフィーリア」で描かれたように白いドレスを纏う赤茶色の髪を持つ美女。
淑やかでたおやか。物腰柔らかく、常に微笑みを絶やさない貞淑な淑女。
両親に蝶よ花よと育てられた箱入り娘。デンマーク国王の右腕、その娘に相応しくあるようにしっかりとした教育を受けており、礼儀作法に精通し、家事を完璧にこなす家庭的な女性。
欧州圏出身者にしては珍しく無宗派。これは生前、あるいは物語において天使に祈りを捧げたが、その祈りが届かなかったことに由来するものである……それが原因で、あまり信心らしい信心を持っていなかったりする。仮に聖人などと出会ったとしても、猜疑心を持って接してしまう。
王子の恋人、と言う立場以外は普通の少女。家族を大切にしており、父が自分の恋人から殺された際には心を病んで狂ってしまっている。
マスターに対して従者として徹する。生前が生前だったため誰かを傷つけることは不慣れだが、腹を決めれば戦闘もこなせる……とはいっても、基本は魅了頼りになるのだが。
善人に対しては当然その善性を尊び、悪人に対してもそもそも自分がアサシンである以上文句を言う資格は無いと考えている。
戦闘能力はともかく性格に関してはほぼ問題ないが、調子に乗って夜伽などを命じると好感度が一気に下落する。最終的には自ら敵地に赴き、半ば自害のような形でその命を散らしてしまう。
生前ハムレットから「尼寺へ行け。お前などそこで身体を売っているのがお似合いだ」と言われたことが今もトラウマになっている。
戦闘時は生前と変わらぬ毅然とした女性。しかし、平時は、人をからかうことが好きと語る、幼さを感じさせるような少女。可憐な容姿もあって小悪魔と形容するのが相応しい。ベリーベリースイートデビル。
かつては敷地内からの外出が許されていなかったが、今はマスターの許可さえ取ればある程度は自由が保証されている。多少なりとも開放感を感じているのだろう。
特技:料理、裁縫、洗濯、その他家事全般。意外なことに乗馬。
趣味:花摘み。散歩。
好きなもの:家族。
嫌いなもの:宗教施設、特に尼寺。性に奔放な人。
天敵:太陽神系、あるいは高ランクの魔力放出(炎)持ちサーヴァント、殺生院キアラ(尼な上に、性に奔放。完全な役満である)
願い:家族を狂気の淵から救いたい。>>400
【一人称】私
【二人称】貴方、○○様、○○さん
【三人称】彼、彼女
【セリフ例】
「ご機嫌よう、おじ様。相変わらず辛気臭そうな顔をしていらっしゃるのね。折角の二度目のせいなのですもの。少しは楽しんだらいいのに」プロスペローに対して
「随分と文筆家が多いのね。お父様は元気? さぼったりなんてしていない?」シェイクスピアを含む作家鯖に対して
「ご覧いただきましょう。私の貝飾りを」
「嗚呼、馬車が来てしまったわ……おやすみなさい。マスター」
「あのお方は逝ってしまわれた。あのお方は逝ってしまわれました。故に―――貴方を送りましょう。あのお方への元へ。
宝具開放―――哀れなり乙女の唄!」
「嗚呼、なんて哀れなオフィーリア、皆殺.しのオフィーリア。誰も貴女を愛さない、みんな貴女のものから去ってしまう。
ならば、繋ぎ止めなさい。繋ぎ止めて、決して離さないように……皆、我が湖に沈め。哀れなり乙女の唄!」
【他クラス適性、変化傾向】バーサーカー
【製作者】ジョーン>>401
了解ですー。ディックさん
食満さんの聖杯への願いと聖杯大会参戦の目的を聞いておきたいんですが大丈夫でしょうか?>>412
「俺の願い……いや、それは別にいいんだ。俺はただ、マスターであるあんたの願いの成就の為に、そして強者との激戦を制する為に、この大会で勝利を勝ち取ってやる。今はただ、それで問題ねぇよ。」
こんな感じでいいかな…自己レス失礼
>>397
とりあえず監獄長さん、第一回の続きに関しましてはそちらがおっしゃる通りの展開でお願いします!
決着についてはまた後日相談という事で!>>405
型月だとオフェリアのモデル(名前的にも、おそらくストーリー的にも)なので聞き馴染みはあるかもですね。
性能的にはスキルでサーヴァントを狂化させつつ、隙を見て宝具をかますスタイルです。盤面をぐちゃぐちゃにするアサシンがイメージ。
>>407
助太刀感謝致す……!
>>408
朽崎君と組むのはグウェンジーナですね。マーリンのお姉ちゃん。
オフィーリアのスキル周りは原典から引用しまくたっので褒めて頂けるの嬉しい……
CVはアズレンのザラ演じてる時の種崎敦美さんかなあ……()
>>410
本体性能はマタ・ハリさんに毛が生えたくらいですね。マタ・ハリより過去の人なのでその分宝具性能は攻撃力高め、って塩梅になってます。>>418
ですね、一応館長に出迎えてもらったときに注意の旨を預かるし、ヒノメ当人も「その中身。疎ましくなったら言ってくださいね。それが嫌なら、堕ちないように踏ん張ってくれると僕は嬉しいです」って忠告してくれますし
館長……そういえばいたなぁ……データ作るほどでもないか……?>>366
服の意匠とかが分かりやすくていいと思います。
髪型のレパートリーと聞いてちょっとドキッとして自分の書いた絵を見直したら似たような髪型が多かったのは内緒。
>>383
そも酒呑童子は半神の子が荒御魂の影響で鬼っぽく振舞ってるもの。なので人間が変じて鬼になった茨木童子の方がリーダーには向いてるというやつですね。絶対的力で配下を引き付けるのは酒呑の方が上。
>>384
お、これが前からちょくちょく言及してた博物館の混血さん(語弊のある覚え方)ですか。相性ゲーが極まってますね。
ところでこの人からすればミリアルカはどっち判定なのでしょう?
>>403
おお!オフィーリア!確かにシェイクスピア補正で知名度はかなり高そうです。そして宝具がえげつない。強いじゃなくてえげつない。こう絵面が酷いことになりそうなところが暗殺者っぽくていいと思います。>>428
憑き物の強度によりますね
大したことないなら憑き物という人間に作られたもの(魔術師の使い魔と同じ括りに分ける)として幽霊に憑かれてる程度の反応(お願いされたら食べる)けど割とやばめだったら憑き物筋の人間がどう思おうと憑き物ぶち抜きに行きます
「そこまで来たら幽霊じゃ済まないだろう。別の何かで、しかも元が人間じゃない動物だ」
>>429
「人間同士の争い、人間性の争い、性善説性悪説なんて勝手にやっていればいい。だが自分の目の前でその歪みがあることだけは絶対に許せない。それ以外のことなんて知るものか。わからないものに手間をかけるほど自分は暇ではない」がデフォですからね……
だから人とそうでない部分の比率が人少なめの人は若干危険かもしれませんね>>424
架空の人物は基本的にサーヴァントになれないって設定がなかったら本家にいたんじゃないかなって思いますねオフィーリア……
あと遅ればせながら「相手にぶつけられない怒りを〜」に対する返信を。
レイラのモデルというか原型、藤本タツキ先生の「ルックバック」って読みきりにあるんですよね。
>>426
アルビオンとかある国がなんか言ってますよ!()
>>427
確かに!土地との縁召喚ってことなら全然ありそうなのにあんま無いですよね。アポのヴラド公くらい?
>>428
んー……じゃあの刀語で鑢七実演じてる時の中原麻衣さんかなあ……好きなアニメがバレるなあ……(ノイタミナ大好きマン)
>>430
特異点とはいえ知名度補正あった時のグレヴィルド、盾の英霊(シールダー)相手にギリギリまで一方的な戦いしてたんですよねえ……こんな夜更けですがちょっぴりホラーなSS投下してもよろしいでしょうか?
>>403
「なるほど。あの男を父に持つ娘か。いくさ場に身を置くことになって尚、誇りと意志を抱き続ける姿は美しい。
……?私がこの仮初めの生を楽しんでいないように見えるか。此度の召喚、痛快愉快不愉快の三拍子で堪能しているぞ」
スキルや宝具の曲者なアサシンらしくて好きです。あと「おじ様」呼びが好きです。カリオストロの城のクラリスとか。
>>390
>>404
一流の代行者ができることはだいたい出来ますね。パワーやスタミナやタフネスとかもかなりいいですよ。
>>413
他のキャラクターほど確固たる願いみたいのもないので、京極さんのご都合に合わせてもらってもいいですよ。偽物だとわかっているが扱い間違えれば危険なものなので勝者が預かったほうがいいだろう、みたいなことでもありです。プロスペローは甘味が好きなのでカフェや喫茶店に1人で入ってパフェを食べてお代わりも注文できる猛者です。お一人様なことに抵抗がないおじさん。豚足と激辛料理は苦手。
>>439
ありがとうございます。それでは、以下連投失礼します。
【ちょいホラー描写注意】◇ロドモン
現代の都会とは斯くも華やかだ。星すら見えぬほどに地上が煩雑な明るさに包まれている。不夜城、眠らぬ街とはよく言ったもので、むしろこの繁華街の賑わいはこれからが酣といった様相を呈している。
そんな中で、ここの近くで開かれるという聖杯戦争のライダーのサーヴァントとして召喚されたのが、ロドモンである。どうして自分なぞをマスターは喚んだのかと思うが、きっと外れでも掴まされたのだろう。その証拠に、マスターは出会ってからずっとロドモンを毛嫌いしたような態度を見せている。
これで男なら潔くさようなら出来たのだが、困ったことにマスターは妙齢の女性。顔はそこそこといったところだが、これからの伸び代は十二分にあるように思える。服の趣味も悪くない。
さてそうなると、ロドモンとしても放っては置けない。聖杯戦争で格好いいとこ見せて、それで見直してもらう、あわよくば好意を、そして────などと下卑た妄想をしていると、危なく自転車にぶつかりそうになった。「ナンパ仲間」も笑っている。>>442
マスターは確かに光るものを持っているが、それはそれとして現世をエンジョイしたい、他の美女とも出会いたいという欲を抱くのが男というもの。ロドモンは素直な男であるからにして、偵察と称して人間に扮し、そこら辺で出会った見た目同年代くらいの男共にナンパ仲間として入り、今はこうして仲間たちと街を往来する美女を引っ掛けているのである。
「そこのかわい子ちゃーん!オレらとカラオケ行かね〜?」
ロドモンの声かけに、いやだー、と明るい髪色の女子が笑って答え、そのまま去っていく。さすが繁華街。ナンパの躱し方に明るい女性たちが多い。
仲間たちと、落書きされた自動販売機の前で屯する。誰かが缶コーヒーを買い、それに某が乗っかり、ほかの皆も奢りを要求する。渋々缶コーヒーの男は皆の分まで払い、ロドモンもコーラを一本もらった。湿気の多くなってきたこの時期は、ナンパをするにも汗をかく。
「今日はいまいちのらねーなぁ」
「ま、暑くなってきたし。これからでしょこれから」
「新入りもバテんじゃねぇぞー、お前結構飛ばしてるし」
「バテねえよ、これからこれから」
軽い口調の会話に、自然と挟まることが出来ている。聖杯ありがとう、聖杯まじ感謝と心の中で合掌し、コーラを一杯喉に通す。
夜も更けて、空は暗くなり、そして街は鮮やかになる。ただ暗くなる一方だった昔とはまるで真逆で、知識はあってもどうにも目が慣れそうにない。そんな中で、中腰になっていた栗色の髪の男がすくっと立ち、>>443
「あそこの、どうよ」
と呟くように言った。皆が一斉に男が眺める方向を見る。そこには、雑踏の隅でぼんやりと佇む人影が一つ。身長は少し高いくらいか。細身で、服は少々だぼっとしたシルエット。髪は染めているのか淡い色で、黒いメッシュが入っている。パンクなのかゆるふわなのかはっきりしない感じは、ある意味この街に相応しい。
「あー、お前ああいうの好きそうだもんな」
「うるせ。俺にはわかんだ、あれ相当な別嬪」
「まあ、ちょっくら引っ掛けてみっか。おーい、新入り」
「へえへえー」
いきなり大人数でいくと相手を警戒させてしまう。そのため、慣れた一人と不慣れな新入り一人のツーマンセルでまず攻める。それがこのグループ唯一の作戦らしい作戦だった。
ロドモンは新入りだ。しかし人生経験は他の連中とは馬鹿にならないくらいある自信がある。なんてたって一回死んだのだから。なのに新入りと呼ばれ、偉そうにされ、こき使われるという恥辱的な扱いであるが、それも我慢だ。ここは先達らしい寛容さで、ここの土地勘のある顔も通った連中と連れ立っているのだ。
そんな風にして人影に近づいていくと、少し違和感を覚えた。しかし、その違和感の正体が人の顔の良さであるという結論に至ると違和感などというものはすぐに霧散した。どこか陰のある、無機質な顔立ち。栗色の髪の男の予見に狂いはなかった。
「へ、へいお嬢さん。俺ら今暇なんだけどさ、一緒、どう?」
慣れた方の男がそう声をかけるが、どことなく声が上擦っている。男としても、このような美形を相手にするのは緊張するようだ。
一方声をかけられた方は、まるで自分がかけられたのだと理解していないように、ぼーっと雑踏の隅に立っていた。>>444
「…おい、新入り、行け」
「えぇ!?…わっかったよ…」
驚いたように見せたが、実際のところは待っていましたといったところだ。ロドモンは恐れず怖気づかず雑踏の方へ更に進んでいき、人影の目の前まで立った。目の前で見ると、やはり美形だ。メイクなんかで取り繕った気配のない、真正のものだ。
「あのー、そこのキミ。オレらとちょっと付き合わない?」
とっておきのスマイルと共に声をかける。が、女性は反応を見せない。やはり自分が声をかけられたことに気づいていないように立っている。
「もしもーし、お嬢さん、お嬢さん!」
「……………………?」
前よりとっておきのスマイルで、前より大きな声で話しかけると、漸く女性は気づいたようで、ロドモンを見て、そのままじっとしている。カラコンでは再現しきれないような黄赤色の目が何の迷いもなくこちらを見ていて、正直目を逸らしたくなってくる。
「…奢るから、さ?ちょっとだけ、ちょっとだけ!」
「…………おご、る?」
奢る、という言葉に反応を示した。心中で拳を握る。「奢る」に反応したということは、金銭的な悩みがあるに違いない。金で釣ってついてくるなら、かなりの上物である。
ロドモンはとっておきスマイルをそのままに、優しい調子にして更に話す。>>445
「もちろんよ!そうだなー、まずはカラオケでも行こうぜ!ちょっと友達もいるけど、その分色々楽しめるから!損はないと思うぜ!なんなら今から、ちょっと遅いけど晩飯にどうよ?」
躊躇うことなく、食いつきそうな単語を畳み掛ける。女性は表情こそ変えないが、「カラオケ」「友達」などの単語をボソボソと呟いている。興味を持っているのだ。
そうして、暫しの間が空いた後。女性の方から口を開いて、
「良いよ」
という、簡素で淡白で、しかし紛うことなき容認、承諾、許可の意の言葉を聞いた時。心中の握り拳は頭上へ高々と挙げられた。ガッツポーズである。
女性を連れて戻ってくると、仲間たちは女性の美形っぷりに驚愕し、感嘆し、次いでそんな女性を釣り上げたロドモンに羨望と感謝と賛嘆の感情を、視線で、言葉で、態度で示した。まさにロドモンが得るべきものである。
◇◇
繁華街東部の安っぽいカラオケ店は、店内も狭ければカラオケスペースも狭い。ただでさえ狭い中にケチって皆入ったためにより一層狭い。しかしその狭さが、かけすぎのクーラーに関係なく今は皆心地よい。
女性は歌を歌おうとはしなかった。ただ、皆の歌を合いの手を入れるでもなく、タンバリンなどを打つでもなく、しかし随分熱心に聴いていた。まさかここまで熱心に聴かれると思っていなかった仲間たちは、どこか気恥ずかしそうになっている。
「やぁ、歌った歌ったー。そうだ、せっかくだし何か頼もうぜ」
「そうだな。お嬢さん、何か食べたいものある?何でも良いぜ」
何でも良いとは言うが、そもそもここのメニューに載ってある料理はどれも安物しかない。それを女性は眺めていたが、首を傾げ、「良いよ」とだけ言った。やんわりとした否定の意である。>>446
仕方がなく、皆で酒を頼んだ。ナンパにカラオケにアルコール。後に待っている展開は、知識はなくとも少し頭が狡賢い方向に働けばわかる。
だが、その程度では甘い。そうロドモンは内心でほくそ笑む。
サーヴァントも確かにアルコールには酔う。しかし、人生二巡目と言って差し支えないロドモンは自分の身体のアルコール許容量を熟知している。そこら辺の若造とは訳が違うのだ。皆が泥酔した中を、女性を連れてさりげなく離脱。会計はもちろん仲間たち持ち。所謂抜け駆け、お持ち帰りだ。
「いやあ、オレも気分良くなってきた。もう一曲ぐらい歌っとこうか!」
「お、そうしろそうしろ、じゃんじゃん歌えー!」
場はまだアルコールが入っていないというのに俄かに熱狂を帯びている。狭い空間内で、クーラーの寒さと男共の暑苦しさがひしめき合っている。
精々乱痴気騒ぎをしてろ、とロドモンはこっそり毒づき、爽やかな勝利を祝して歌い、やって来た安いアルコール飲料を飲み、歌い、飲み、歌い、呑み、呑み────その後のことは、思い出せなくなった。>>447
◇◇◇
どれだけの時間が経ったのだろう。頭をガンガンと打ち据えるねちっこい痛みに苛まれながら目を覚ます。
ここは何処なのだろう。という疑問が過ぎる。カラオケの個室ではなさそうだ。辺りが暗いから、どこかの高架下かも知れない。
────なぜそんなところに?思い出せない。というか、知らない。情けなくも自分はアルコールには勝てなかった、ということだ。
身を起こそうとして、鼻が何かツンとした匂いを感じ取る。いや、「何か」ではない。生前何度も嗅いだことがあるじゃないか。血じゃないか。
どうして血の匂いなんかが?それも決して少なくない量だ。反吐が出そうなほどの匂いが、すぐに鼻腔に突撃して来る。
身を起こすのは危険と判断し、目だけを動かす。視界の端に、何かが見えた。血で斑に染まったシャツの切れ端のようなものと、雑多に散らばった栗色の髪と────肉片。手。指。
それもすぐに、しなやかな手に拾われて無くなった。その手には見覚えがあった。非人間的なまでの白さではなかったが。
汗が首元を伝う、嫌な感覚を覚えながら、目線を上に持っていく。夏も近づく季節の暑さが只々気持ち悪い。見てはいけない何かを見てしまうのか。見てしまった。
女性だった。いや、女性ではなかった。確かにロドモンがナンパした女性であったが、その形姿に女性の面影は殆どなかった。女性の服を、肌を、存在を纏っているだけの何かがそこに居た。
その何かは、泥酔して胡乱な状態になっているナンパ仲間たちの身体を、裂きもせず、破きもせず、物を取ろうなどともせず、そのまま食べていた。どうやってか。それはわからない。顔がこちらには向けられていない。一緒に女性を誘った男が、影になっている部分に抱えられたかと思うと、気色の悪い音を立てて消えていった。血が、滴っている。
ここに来てやっと理解した。あれは化け物だ。化け物だった、か。とにかく、もうナンパ仲間たちも少ない。もうすぐ、きっと、自分の番だ。
やれるか?考えた。やられる前にやれば良い、と。何かがこちらを振り返って、その気も、今しも背を伝っていった冷や汗のように下った。>>448
何かは、後姿は如何ともしがたく女性のものであった。女性の髪に、女性の服であった。しかし、前面はまるで違っていた。顔が縦に、裂けるように割れていて、その割れ目は、顔に止まらず首、胴体にまで入っていた。歯はない。下もない。ただ繭糸、或いは蜘蛛糸に似た糸状のものがだらしなく割れ目から垂れていた。しかも、それら一本一本に自我があるようにピクピク動いていた。
「ばんめし」
不意に、声がした。何かが発した。女性の声色だった。復唱するように空気が震えた。もしか糸が各々に言ったのかも知れない。
よく聞く言葉で、馴染み深いものなのに、意味が分からず、戦う気も起きず。逃げよう、とロドモンの内の理性が叫ぶようにして提案した。身体がそれに従って、ロドモンとしても自分の身体だというのに予想だにしないほどの速さで動いた。
服を脱いで、鎧になる。身軽ではないが、サーヴァントの動きに薄っぺらいあの服が耐えられるとは思わない。何かがのっそり動いて、ヒョー、ヒョーと糸が音を鳴らす。驚いたのか、ただの吐息か。そんなことはどうでも良い。手元に長剣を出し、何かの胴体を薄く横に薙ぐ。掠らせただけなのに、二度と経験したくない感覚がした。
「『駆けろドゥドンの馬』!」
口上は言っていられない。宝具を解放して、馬を呼び招く。瞬時に跨り、全速力で、脇目も振らずに駆けていく。何かは馬に干渉しようとしたようだが、宝具の効果によって弾かれ、ロドモンがその場から脱することを止められなかった。>>449
陰を抜けると、急に明るくなった。どうやらもうじき朝となるらしく、空の色は紫のうち赤みが多くあった。
夏に向かってこそいるが、やはり朝はまだ涼しい。風が熱っぽくなった脳を冷ましていき、それと同時に、ロドモンは「あれはもしや誰かが召喚したサーヴァントなのではないか」ということに気づく。となると、遅かれ早かれあれと戦うことになるのか、とも考える。二度とは向き合いたくはないのだが。
マスターのことも思い出す。帰ってきて、どう説明しようか。あのマスターなら、ロドモンの心配やその何かについてより、ロドモンに何かに対して立ち向かいもせず無様に逃げたと罵ることが容易に想像できる。
「…敵について知れたってことで、許してくれねぇかなあ…」
無理だろうなぁ、とすぐさま素直なロドモンが自答した。なら出来るだけ、怒りを湧かせないような説明を努力しよう、そうしようという半ば投げやりな妥協案を見出し、それに甘んじてロドモンは己のマスターの下へ戻った。>>457
承知しました。
さーて導入頑張るかぁ!>>461
張角の与えた呪符でバフとかも考えたんですが鯖の性格的にアカンやろと思って没にしました>>466
訂正
「マキャヴェリズム」はこの際使う言葉として誤っていました
でもリシュリューが目的のためなら手段を厭わないというのは間違いないです>>467
はいー。どちらもOKですよ。戦艦は処刑用道具のようなものですが、そういうのもありなんといった感じ………………戦艦上ってことは海の上?それデイヴィくんの独壇場では?(遅すぎる気づき)
あ、でも宝具解決した時にデイヴィくんが咄嗟の機転で船を川に縛り付けて、それでカルデアたちが戦艦に乗り込む…とかならあり得るか…?
こう、本当は地上に現れたのを、「戦艦だから海にあるはず」ということで宝具なんかを使って川の方へ引き摺り込む…みたいな…>>476
了解しました!
四渦将戦の流れあまり固まってなかったんで有難いです!メモ帳覗いたら「架空の触覚は空想の怪物を許容する。両腕の無いミロのヴィーナスは悪魔憑き」とか書いてあった。
何に使う気だったんだ……『今日のばんめし』wikiに登録しました。不定形、変幻自在というのも描写には気をつけないとですね…
>>478
そんな貴方にチャラ男ーズ!https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E7%94%A8%E8%AA%9E%E9%9B%86
えへへ…ありがとうございます。ジョーンさんの鵺も見てみたいですね…
>>480
いえいえ。お気になさらず。
そういえば、マンイーターさんは通常だと形姿はどんな感じで口調はどんな風でしょう?女性?
>>481
本当に勝手に当て馬ですらないリアクション要員にしてしまってすみませんでした…
ロドモンさんはきっとふざけてる時ほど冷静になってる人…
>>482
ありがとう…ありがとう…(光に還りながら)>>461
単純な強化ってだけならパロミデスは受け入れるような気がする。洗脳とかはアサシンやセイバーなパロミデスは拒絶出来るけど(カーテナあるので)、出力向上する分には「じゃあもっとバトル楽しめるじゃない!」でOKはするかもなぁ。とは感じる。
>>473
芸術審美。芸術作品、美術品への執着心。芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、高い確率で真名を看破することができる。
……。んーーー。厳しい、気がする。デイヴィくんの伝承が成立したのは(おそらく)18世紀頃でリシュリューさんの時代よりちょっと後で……、というのは『英霊の座』にはあまり関係ないのかな?
というのは置いておいても、デイヴィ・ジョーンズをモチーフにした美術品や芸術品ってほぼ無さそうですしね。
パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズのデッドマンズ・チェスト及びワールド・エンドも、デイヴィ・ジョーンズ自体を題材にしてる訳ではないでしょうし。ガッツリしたチャラ男かはわからんけど、エルナン・コルテスとかどうかしら。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%B9
人のまま別の存在としての属性持ち(死者と神的存在)といううっすら共通点もある訳ですし。いやでも幽香ちゃんの方が拒否りそうだな……。>>488
業平ともアーサーほどじゃないにしても対立することはありますが、プロトよりもsnの槍陣営(バセットのほう)が近いかもしれませんね。まあ、実際に動かしてみないとわからないところはありますが。ユージーンさん、ジャン=ロベールの魔術として提案していただいた魔術はwikiに登録していただけてましたっけ?
>>495
おけまる水産!(これはチャラ男ではなくギャル)
「フィオナ騎士団、コナン・マウル。ここに推参。契約に従い、貴方の刃になろう……ところでだ、マスター。この近くに、人々が集まる場所などはあるかな? 出来れば、美女が多いと助かるのだが! 私が!」
【出典】ケルト神話・フィニアンサイクル
【真名】コナン・マウル
【性別】男性
【身長・体重】175cm・125kg
【脳内CV】谷山紀章
【人物像】
ケルト神話に登場するフィオナ騎士団の一員。フィン・マックールの忠臣であり、副官とも言える男。
政敵多く、王となっても戦いの日々を送ったフィンだったが、王として在ることが出来たのは一重に彼の尽力があったためだとか。
金の髪を撫でつけた伊達男。目鼻立ちの整った、野性味の溢れる美男子……ただし、目を疑うほどの巨漢である。顔に着いた贅肉が、その容姿を台無しにしている。
変化スキルを使うと痩身長駆の肉体になれるが、疲れるのであまりやらないらしい。
その巨体や、妖精の罠に引っかかって毛むくじゃらになったという逸話、物語を回すための『面白黒人枠』として扱われているためクーフーリンを筆頭としたケルトの戦士の中では見劣りする……ように思われている。
実際にはフィオナ騎士団の4つの試練(九人の騎士からの自衛、全裸になっての森からの逃走、自分の身長と同じ高さの木を跳躍し飛び越える、エリンに伝わる物語二十以上の暗唱)をこなしている猛者。
事実、わずか9人しかいないフィオナ騎士団に名を連ねている。>>499
【人物像】
フィニアン・サイクルに置いてはコメディリリーフとして扱われる。その描写通り陽気で気さく、酒と女と楽しいことが大好きな陽キャ。
一人称は私、この私、ザ・私など。高貴にして美麗なる私、光輝くこの私、など余計な枕詞がつくことも。
ナルシスト一歩手前のポジティブモンスター。ネタ要員として笑われても「いやあ、また君達を笑顔にしてしまった!」と開き直れる逞しい精神構造の持ち主。
上述の試練を乗り越えたため戦士としてはかなり磨かれており、その巨躯に反して身のこなしは俊敏そのものである。いわゆる動けるデブである。詩を中心に知識・知能面も高く、見た目にそぐわない聡明さを見せる。まあ、そうなったらそうなったでこの名探偵コナンとか言い出すので色々と台無しだが。
女好きなナンパ野郎。美女と見るとすぐに茶に誘い、返り討ちにされるのが日常になっている……が、無碍に扱われたからと言って相手を悪く言うことは無い紳士。
フィオナ騎士団内に置いては自らを『ムードメーカー』と定めており、事実彼のいた頃の団内の空気は和やかだったとか。
ただし、笑わせると思った行動で笑われることに抵抗は無くても、その気がない時に笑われるのは嫌っている。
誓約(ゲッシュ)を筆頭に、ケルトの戦士は「どう生きてどう死ぬか」を重要視するという。
相手を笑わせるということは彼にとって命よりも重たい命題であり、決して汚れることを許さない誇りである。
マスターに対しては男性の場合は一通り落胆した後で、共に戦うパートナーとして振る舞う。
女性の場合は、当然のようにフィオナ騎士団の騎士として振る舞う。
召喚当初は相手のマスターをナンパしたりマスターのSNSに勝手に写真を投下したりと好き勝手に振る舞う。それはあくまでもマスターを笑わせようと思ってのことだとか。
絆を結び、真に騎士として振る舞う相手と感じたその時には、かのフィン・マックールの片腕として仕えた辣腕を振るう戦士になるだろう。>>500
【一人称】私
【二人称】貴方
【三人称】彼、彼女
【セリフ例】
「やあお嬢さん、私とお茶でもいかがかな? 君さえ良ければ、最高の紅茶をおすすめしよう。恋人がいる? 関係ないs……ん? その白い髪……あの魔槍の女王に似た顔立ち……も、もしや! 君の恋人は! く、クー・フーリン!」オイフェに対して
「やあお嬢さん、私とお茶でもいかがかな? 君さえ良ければ、最高の紅茶をおすすめしよう。父さんの許可がいる? 関係ないs……ん? その蒼い瞳……海を思わせる髪色……も、もしや! 君の父君は! ば、バロール!」エフネに対して
「素晴らしいな、この場所は。ここには多くの物語を紡いだ人々がいる。願わくば、彼らが新たに作りだした話が見てみたいものだね」作家鯖に対して
「我が王、我が光、我が君、フィン・マックール……再びお会い出来て光栄です。陛下。ええ、当然ですとも。我が力、我が命、私の全て、一つ余すことなく貴方様に今一度捧げましょう」フィン・マックールに対して
「―――舐めたな。この私を」
「誤解しないで欲しい。私は皆に笑われているわけじゃない。私が皆を笑わせているんだ。今のは笑うところじゃないよ?」
「よもや卑怯、とは言うまいね? 勝敗とは、出会ったその瞬間に決まっているものだよ。まあ、ケルトの流儀を君にも強制させるつもりは無いがね」
「我がマスター、我が最愛の主。共に行こう、この戦場を。共に勝とう、この戦争を。フィオナ騎士団、コナン・マウル。今一度、貴方に忠誠を」
「我がマスター、我が最高の主。共に行こう、この戦場を。共に勝とう、この戦争を。フィオナ騎士団、コナン・マウル。今一度、貴方に忠誠を」>>502
補足:
ケルトには珍しいその物腰から女性達から大層モテた……が、フィンの従者としてあるために交際の申し出などは一度もしていない。
前述との妖精の逸話も、妖精達からの求愛をやんわりと断ったことに対する報復である。ソロモン予告PVよかった……楽しみだぁ……
オリジナル召喚詠唱、フェリーペに言わせとけばよかったかもしれん……>>480
大嶽丸戦はこれで逆転しようってのは決めてるんですよね。ここまで◾️◾️した◾️◾️◾️なら神性相手でも渡り合えるかもっていう感じで。
まあ大分先ですがお楽しみにって感じですね。
>>487
成る程…!
じゃあパロミデスも出力向上のバフ受ける感じで行きますか。
>>491
黄夫人は宝具作れるって事はアレできるし華佗は構成要素アレだしって事で使うしかねえなと。
特に華佗は大ボスの都合上絶対使いたいなと思ったんです。
>>492
か゛わ゛い゛い゛
デイヴィ君のエミュ、俺が書くとどうしても子供っぽさが抜けてしまうから気をつけないとな…
>>502
拙者おちゃらけてるけど根がしっかりしてる系キャラ大好き侍、このキャラ好み。>>512
ついでに言えばここにネッソスさんが入るとネッソスさんが筋力と敏捷の一位をぶんどっていきます。
神話つぉい…ルナ・アードゥルの冒険旅行記一回目のSSを投下しましたー
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E5%90%B8%E8%A1%80%E9%AC%BC%E3%81%A8%E4%BA%BA%E7%8B%BC%E3%80%80%EF%BC%91
どうにもながーくなりそうなので直接wikiに貼っちゃいましたがよかったのかな…設定のアウトプットが進まない……。言葉が出てこない~
モルガンとか妖精騎士の影響でうちのサーヴァントで伴侶認定やマスターラブ勢になる人はいるかなと考えるようになりました。フロームンドはなるな、と思って台詞に書き出しました。>>514
「晩飯を食べるのは当然で、それは勿論料理である」という認識と「晩飯を食べるのは当然ではなく、食べるならそれは無論人間」という認識のすれ違い通信(アンジャッシュ)…
>>516
わー!始まったー!
ネストリスさん好きだな…なんか、名前が好き…勘のいいおじ様は好きよ…
メレクさんと四方とルナちゃんのやり取りも日常の一幕、って感じで読んでいてほっこりしました。メレクさんの隙のなさには少し肝が冷えましたが…
あと、これは重箱の隅をつつくようなことなのですが…四方は時計塔内では「ヨモ・ヘルメ」と名乗っているので、友人のルナちゃんはともかくメレクさんは「四方」とは呼べないと思います…
あ、でもルナちゃん経由でなら知れる…かな?
>>518
ですねー。他ステータスの高めな道灌も、幸運はD-とかなり低いランクですし…これはランサークラスの定石を準った上ですが…
個人的に、業平さんは皇族から臣籍降下を受けていますしもう少し低めかな?と思っていたのでかなりびっくりでした>>516
ネストリスの草臥れたおじさんな雰囲気がいいですね。若々しい活力を感じるルナとか教え子との対比を感じます。
>>522
業平が幸運高めになる理由として最期が満たされていたというのもありますね。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%84%E7%81%B0%E8%89%B2%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C
まあ、心残りも同時に生まれてしまいましたが。ホエールズからのお手紙できたので投げたい
拝啓 代行者・食満四郎助殿
この度はご丁寧な手紙をありがとうございます。
さて、早速本題に入りますが此方としてはかわいい部下を引き渡すつもりは毛頭ありません。
自らの正道の為に行動する貴方方の姿勢は尊敬しておりますが私の仲間が脅かされるとなれば話は変わります。
最も、私共は所詮一介の石屋。当然ですがお客様とは取引に応じる事もやぶさかではありません。
今後『ホエールズベリー』を御贔屓にしていただき、店主の覚え次第では特別な取引を考えましょう。
敬具
『ホエールズベリー』店主
p.s.まあウチの上客は聖杯大会の参加者だけだけどね!優勝したら考えてやるよって事さ!>>534
「居たんですかオーナー?勝手にお店閉めましちゃいましたよ。」
「いいさいいさ、どうせ私に仕事が来るのは大会中くらいだ。それより、髪の毛一本貰うよ?」
「何に使うんですか?」
「この手紙に同封してやろうかと思ってね。勤勉な奴に多少は成果をくれてやろうかと。」
「いや呪われたらどうするんですか!髪の毛一本で呪われるって聴きましたよ!?」
「ハッ、これで呪ってきたら目先の手段で解決しようとする短慮な奴かロマンを理解しない堅物だな。誠実そうな相手だったしきっと大丈夫さ。」
「例の聖堂教会の人ですか!仕事に真面目で呪われたらどうするんです!」
「何をそんなに怯える必要があるんだ?顔も知らない相手に。」
「顔も知らない敵意を持たれてるびっくり人間博覧会みたいな相手には普通は怯えるんですよ!」
「アハハハッ、何だそのびっくり人間博覧会って!」
「何笑ってるんですか、貴方がそう説明したんですよ!」
「大丈夫だよ、とりあえず私の手の届く限りはね。まぁ、君が相手なら何だかんだ呪いは失敗するだろうしな!
それじゃあこれ投函してきてくれ。」
「えぇー…嫌だなぁ…」>>535
こういう慇懃無礼なやり取り、好き!>>538
デイヴィメンダコ可愛い、デイヴィくんも可愛い。嬉しいですねぇ…。【出典】ケルト神話・フィニアンサイクル
【CLASS】アサシン
【真名】コナン・マウル
【性別】男性
【身長・体重】175cm・125kg
【地域】ケルト神話
【属性】中立・悪
【天地人属性】地
【その他属性】男性
【ステータス】筋力:D 耐久:C 敏捷:B 魔力:C 幸運:B 宝具:B
【クラス別スキル】
気配遮断:B>>542
【固有スキル】
コメディリリーフ:A
劇中においていわゆる「ギャグ担当」を示すキャラクター類型の一つ。対人スキルの一つ。精神汚染系スキルで抵抗可能。
彼の発言・行動・一挙手一投足を見た対象の心を和ませ、コミニュケーションを円滑にする。
間諜の忠言:B
フィン・マックールに仕えた間諜・副官としての助言能力。状況を把握、分析することにより味方側に正しい助言を与えることができる。
LUK判定に成功することで、相手のサーヴァントのスキル、相手のマスターの魔術系統、相手のサーヴァントの出典のいずれかをランダムで獲得でき、それに基づいた忠言が可能となる。
変化(魔術):A
神域の魔術師であるフィン・マックールから、間諜として授かった変化魔術の腕前。
体型、性別、年齢を問わずあらゆる人種に化けることが可能。>>543
【宝具】
『道化の一刺し』
ランク:E〜B+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大補足:1人
ルタ・ソリッシュ。
「笑わせているだけだ。笑われる気はない」
「私を笑ったものに掛ける温情などない」
アサシンのコメディリリーフとしての誇りと信念、矜持が宝具と化したもの。
一目では玩具にしか見えない簡素な作りの短剣。
その本質はアンサラーにも類似した『報復』の概念武装。
単純威力系の宝具であり、アサシンの感じた「目の前の相手は自分を馬鹿にした」と言う感情によって威力が上下する。
煽ったり見下したりするタイプの英雄には効果覿面だが、戦場に立つ以上油断も慢心も無い戦士には一切の効果が無い。
見た目こそ玩具の短剣だが、宝具との打ち合いに耐えられる程度の耐久性は持っている。チープな外見は、相手をより油断させるための罠である。
以上です。ざっとですがスキルと宝具を組んでみました。
オフィーリアとセットで登録しておきますね。>>541
ケルトはまだまだ人材が豊富ですよ……思いの外いないんですよね。ケルト周り。
>>545
フィンとディル除いてもあと4人残ってる……全員集結が待ち遠しいですね……(そろうかはわからない)
お、欧州とか恐れ多い……広義のイギリス周りだけです……
>>546
コナン殿は原典で「妖精のいたずらで毛むくじゃらになった」逸話があるので自分の解釈だと禿頭は妖精にいたずらされる以前のあだ名ですね。髪も生えてます。補足すると拙宅のコナン殿の場合はふくよかで面白イケメンだけど紳士だからモテはするので、その逸話もいたずらじゃなくて「妖精の求愛されたコナン殿だったが、フィンに仕えるために恋愛をする気がなかった彼はそれに応えず、怒った妖精の報復にあって毛むくじゃらになった」ってことになってます(高速早口)しかしあれですね。ルナちゃんの態度や感じ方は、大変メレクにとっては百点満点花丸ではないかと彼の産みの親ながら思ったり
メレク「あれですね、俗に言う『おもしれー女』ってやつですよ」>>554
制作者様公認でメレクくんに面白がってもらえてるようでなにより…
現時点だと二人の関係はメレクくんに「つまらない」と思われたら即終わってしまいそうな危うさがあるのであの手この手で飽きられないようにしていきたいうわぁああ鵺描けないしSS書けないしボロボロだぁあよぉ…!そもそもデザインが出来てねぇんだよぉ描いても「これじゃない」ってなるんだよぉ…!(嗚咽)
>>524
>>525
まあ、なんだかんだで充実した人生送った感じしますもんね…
そういや在原は行平さんも面白い人だなぁと思った。百人一首のあの歌猫返しのおまじないなんだ…
>>528
笑ってるけど笑ってない、って感じがしますね。線画がしっかりハッキリしてて羨ましい…
>>535
髪の毛同封された手紙とか嫌だなぁ!それで人格診断されるのも怖いなぁ!
>>538
んぶっ可愛い…首元の鱗も描いてくださってる…細かい…
目のイメージも解釈一致で嬉しい…淀んだ、先の見通せない感じですねレアリティ……レアリティか……
星5(恒常) オフィーリア
星5(限定) ベイラ、オイフェ
星4(配布) エフネ、ニーア
星4(恒常) グヴェンジーナ
星4(スト限) グレヴィルド
星3(スト限) フレイザー、ガングラン
星3(恒常) ウィル
星2 コナン・マウル
こうかな……>>568
ストーリー的にPU2は華佗さんですかね…
黄夫人は洛陽だったら開幕直前のイメージです>>565
公式よりもお人好し(袖すり合うも他生の縁と一期一会がポリシー。例の油田であの男を鯖で恫喝しても見捨てはしない)だけど善悪にはシビアという二律背反を抱えている。
アメリカ異聞帯では、マシュ&長七郎共々誘拐される。(残された面々が救出作戦にも奔走させられる)自分のところのサーヴァントのレアリティは想像つかないです。
厩戸皇子、フロームンド、エドワード黒太子、イオラオス、プロスペローだとレアリティはどれくらいありそうですかね?>>582
カルデア時空:マスターが男性の場合「と、当然です……ええ、当然ですとも。貴方の仰る通りです、偉大なるケルトの戦士、バロールよ。これも何かの縁。貴方様のご息女エフネ、フィオナ騎士団の名に掛けて、必ずや守り通すことを誓いましょう。ははは、貴方の言う「責任」と言うやつですよ。彼女がそれを拒まないのであれば、ですがね」
カルデア時空:マスターが女性の場合「心より謝罪を申し上げたい。偉大なるケルトの戦士・バロールよ。私には心に決めた……我が身の全てを捧ぐと誓った女性がいるのです。許してくれとは言いません。ですが、行動を持ってこの大罪を償う機会を頂きたい」
こう返しますね。コナンはこういうやつです。普段はアーパーだけど根は馬鹿真面目なケルトの戦士。
キアンはねえ……実質ストーカーだからねえ……()>>587
ぐだ「赤兎馬と呂布はそれぞれ別の可愛らしさがあるので一緒くたに語られるのは正直解釈違いです、マジで」『契約拡張』
既存の魔術体系に悪魔としての要素を折込む事でその魔術の行使そのものを契約の一部とみなし性質の変化、拡張、向上を試みる技法。
これに基づいて成立した魔術は異常な取引、不可解な対価、ありえざる成果を産むようになる。
代償として行使者としての制御が不可能となり、行使した時に定められた契約内容を尊守するようになる。
実例1 鯨憑き
要素:15(大アルカナの悪魔を示す)
成果:本来持たざる理性、運命力の取引及び変換
代償:無差別、宿主を選ばない>>588
「真面目だねぇ。そのまま共に体を預け合うならまだしも、軽いものならオレの言葉なんて気にする必要はねぇのに。……いやぁ、後の世の騎士団は誉れ高いな」
バニキ的には、キアンが本当にエフネと好き合ってるなら良いし、そうでなくても「自分がさらって必ず自分を好きになってもらうよう頑張る。だから退け、この娘を自分がさらう」ぐらい言ってくれたらそれに賛成や反対は示さなくても「ま、頑張れよー」ぐらいは言うんです
容姿に惚れる、ワンナイトラブ、責任取らず逃げる、抱いた責任を持とうとしない、こちらをビビり散らかしてコソコソとした行動しかしない
の五つの要素が重なった挙句なのでバニキからしてみれば「お前オレの娘のこと舐め腐ってる??は??」ってなってるわけでレアリティの話ならアサシンたちは低レアだろうなと。あとポーとワットは恒常星5、ローゼンと鵺は限定星5。性能はてんで浮かばない…
>>566
お久しぶりです。
第■回、居るメンバーで少しずつ進めてます。
余程の事がなければ、このみランサーがアサシンを倒して、剣術同盟対槍陣営の決戦になりますが、何かやっておきたい事は有りますか?>>597
まきなちゃんお借りしますね〜
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/メルト家
にいるエリと共に以前話してたキュベレイオークション参加する羽目になります〜>>566
おお、お久しぶりです~
また落ち着いたら色々やりましょう
顔を見せてくれるだけで有難いものです>>600
だからエフネもルーもひ孫のクーフーリンも愛しているけどキアンだけは「○す」扱いなんですねぇ……
バカ孫と言いながらもルー自体には愛着ありまくりというか、最期の景色が己を貫く孫でよかったと思うぐらいには愛してる「――私は、アーサー。妖精騎士アーサー。
君を守る、君だけの、サーヴァントだ」
やりたいけど!!!!
やりたいけど!!!!
踏ん切りがつかない!!!!
解釈違いが止まらない!!!!>>598
実はそれどっちもあるというか、性癖と趣味の合わせ技的なところがあったり
考察はきっといっぱい聞けますよ
いっぱい考えなきゃいけないんだぁ…ふふふ…>>607
2人分の魔眼持ってるからね仕方ないね
魔術戦まみれの事件簿風味ssになりますねぇ>>613
おお!鰐さんだ!ワイバーンちゃんとかナポレオンオルタが出てくる聖杯戦争みたいです!!(欲望駄々洩れ)。マスターとは希望に沿うのがあれば貸しますし!>>613
お久しぶりです。
二人も生存報告があってテンション上がったので、完成したマスター 投げますね。【氏名】草薙 有沙
【性別】女性
【年齢】18歳
【出身】日本
【身長・体重】167cm・56kg
【肌色】白
【髪色】黒
【瞳色】青
【外見・容姿】
パーマのかかった髪をハーフアップにした少女。
スレンダーな体型で、睫毛の長い美少女。
先祖返りにより、北欧人の特徴が多く現れている。
【令呪の位置】手の甲
【属性】中立・善
【魔術系統】錬剣魔術・ルーン魔術
【魔術属性】火・地
【魔術回路】質:B 量:B 編成:正常
【所属】フリー
【階位・称号・二つ名】開位・草薙家8代目当主
【契約サーヴァント】ラーヴァナ【魔術・特殊技能・特性など】
偶然にも魔術の域に達した先祖の鍛冶をもとに、礼装作成系の中でも剣に特化したものを扱う。
相応に神秘を宿した素材を用いる事で、鍛冶技術と魔術を複合した専用の工房にて、その素材に応じた能力を持つ剣型魔術礼装を制作可能。
ルーン魔術も扱っており、戦闘においては、傷を癒やす『フェイヒュー』、盾を形成する『アルジズ』、貫通力の高い魔弾を放つ『スリザズ』を主に行使する。
【礼装・装備など】
車の鍵程度の大きさまで縮小化可能な剣型魔術礼装を幾つも持ち歩いている。
縮小化及びそれを元の大きさに戻すのは草薙家の魔術刻印の持ち主にのみ可能となっている。
また、縮小化している間は魔術礼装としての効果は発揮出来ず、刃もなまくらとなっている。
基本的に持ち歩いている剣型魔術礼装は以下の通り。
『細剣』
幾つものルーンが刻まれたレイピア型魔術礼装。
ルーン魔術を扱うものが手にすれば、これ一つで電撃や強化といった様々な魔術を行使出来る。『刀』
居合を放った際に威力を増強する効果を持つ日本刀型魔術礼装。
また、居合の際に刀身
に刻まれたルーンの魔力を解放する事で長大な魔力の刃による斬撃を放つ。
但し、一度魔力を解放した場合、魔力を充填し直さないとルーンは起動できない。
『長剣』
単純な破壊力に特化した剣型魔術礼装。
魔力の刃を形成するといった事も出来ないが、その斬撃は板金鎧を着た人間を容易く両断出来る。
『処刑剣』
曰く付きの代物を元に鍛造された剣型魔術礼装。
ルーンによって制御された死霊魔術を起動する事で、刀身に秘められた怨念で相手を金縛りにする。
また、怨念は生物に対する切れ味をも向上させている。
製作には、とある死霊魔術師が係わっているとか。【外見・容姿の詳細など】
パーマのかかった黒髪をハーフアップにした少女。
髪は腰にかかるほど長く、細身で均整の取れたスタイル。
日本人らしからぬ白い肌と青い瞳は、先祖返りによって北欧のルーン魔術師の遺伝子が強く反映された事によるもの。
その一方で、親しい者の前でないとあまり表情が変わらず、何処か近寄り難い雰囲気を漂わせている。
【人物像】
魔術師としての草薙家の当主を勤める少女。
表向きは普通に学校生活を送っており、余り積極的に人と関わらないものの面倒見は良く、特に気の合う数人の女子生徒を友人としている。
家柄もあって学校では高嶺の花扱いされているが、本人はどの男性にも靡かない。
その一方で魔術礼装の作成・販売といった魔術師としての草薙家の業務を担っている。
代々の当主がそうであるように、彼女もまた己が相応しいと判断した者にのみ魔術礼装を販売しており、魔術礼装を悪用すると判断された者には一切の取引を行わない。
また、どうも魔術絡みのトラブルに巻き込まれやすいらしく、その度に(時には魔術方面での友人と助け合いながら)解決の為に奔走する事になる。
その一方で表社会の友人も大切に思っており、事件が彼女達を巻き込むなら一切の容赦をしない。
ちなみに、学校が長期休暇の際は魔術師として海外に赴くことも多いのだとか。
また、そんな素振りを見せる事無く相手の内面を見通す程の観察眼を持つが、それ故に相手を値踏みする癖がある。
ちなみに、上質な素材や珍しい素材を集めていて、友人達とそれで取引する事もあるのだとか。特技:剣術、人間観察
好きなもの:天ぷら、上質な素材
苦手なもの:相応しくない人間に武器を売る行為
願い:まだはっきりとしたものを見定めていない
台詞例
「大丈夫。一つ一つ片付けていこう」
「玩具遊びは終わり……貴方には過ぎた力だもの」
「ええ、そういう貴方だからこの剣を託すの。どうか、貴方の良さを忘れないで」
【来歴】
表向きは世界的な刃物の総合メーカー、裏では魔術師……そんな家系に生まれた少女。
父親が病を患った為、高校入学から間もなくして魔術刻印と魔術師としての当主の座を受け継いでいる。
草薙家は、魔術の域に達した鍛冶師に北欧より流れてきた女魔術師が恋に落ちた結果、魔術師となった家系である。
その鍛冶師と結婚して草薙バネッサと名乗るようになった女魔術師が、自身の家系に伝わるルーン魔術を鍛冶師に伝授。
草薙家の鍛冶技術とルーン魔術が複合した魔術は錬剣魔術と名付けられ、当代の当主が見定めた者にのみ錬剣魔術によって造られた武器が渡されている。
『我が家系の刃物は、それぞれが相応しい人物の元にあるべき』という家訓は現在も息づいている。
故に、草薙家製の剣型魔術礼装を入手するには当主である彼女に認められなければならない。【性格】
感情の起伏が少なく、常に冷静で真面目。
その一方で情に厚く、親しい相手には特に大切にする。
その精神は魔術師というよりも職人に近く、剣を造る事にやりがいを感じつつも、根源には余り興味を抱いていない。
また、見込んだ相手がそれに見合った武器を担う事を重視していて、死の商人と呼ばれるような商売の仕方を嫌っている。
【参戦理由】
基本的には巻き込まれ枠。
生存を最優先とする一方、戦いの中で理由を模索していく。
また、自分の住んでいる街が舞台となった場合、被害を抑える為に参加する。
【役どころ・コンセプトなど】
魔術師らしくない魔術師。
何気に自作で今まで居なかった高校生。
主人公の味方になったりする枠。
【製作者】◆SOkleJ9WDA>>629
藪からスティックに!?
海に還りたい……>>633
まあいざとなれば「妖精円卓」みたいな名前にするのもありかな、とは……(円卓の騎士と言う型にはめることで普通なら召喚出来ない妖精を召喚出来るようにする措置)>>628
ボールスは宝具とキャラは固まって来たけど、肝心のキャラが「言葉の暴力団」という。>>638
僕鯖スレでお題として出すならまぁアリかなくらいの個人的判断
今までのパターンで考えるとこの流れのままこのスレで作ると十中八九使われなくなっちゃうだろうなぁとは思いますねぇ…そうやね〜〜〜〜〜
一部の特異点や異聞帯でしか使えない特殊設定が前提になってるキャラを製作するとその後使えないしそれが詰まってる時にも他のところで使ってあげられなくてかわいそうになるので基本的には汎人類史でもなんとかなる子を優先しよう、これいまその問題で悩んでる人としてのアドバイス
あと、やっぱ長い間「作ろうかな作ろうかな」って言ってると実際に作らなかったとしてもそれだけで別の人の構想のノイズになるんで構想だけなら僕鯖あたりにさらっと投げるかさっさとフリー設定にするのが吉ねまあワルキューレ量産された時の二の舞にならない?と懸念してのコメントなら分かる反面、放置せずきちんと使っている方々はいますし
>>642
まぁギチギチに締め付けて~でな窮屈過ぎるのもダメなんでしょうが、こういう流れになったらどっかで一旦歯止めしないと、結局「キャラが増えるだけ増えて使用されず終わり」になる可能性は決して低くないので、そういう意見も大事だよね、みたいな…。>>639
私もそれは考えました。サリエリやヴラドのような実際はないのに流言蜚語とか風評で歪められた偽りの姿がある無辜の怪物スキルは、彼の武勲と国への貢献の裏に間違いなくある黒騎士としての側面は無辜の怪物には向いてないなという検討の結果考慮から外しました。ここら辺の解釈は好き好きですね。あと私事ですがようやく†死の提出物地獄†に終わりが見えてきたのでいい加減ssを書き進められるしもう少し顔出せるようになると思います。まぁ私サーヴァントもマスターもあんまし借りられない人なんでいたところでできることなんもないでしょうけど。
あとワルキューレとか妖精円卓みたいな流れが先鋭化しすぎると最終的にここが「そういうなんでもあり枠を使っていかに自分好みのオリキャラをサーヴァントと言い張るか選手権(結局半分ぐらい使われない)」になる気がするんでアイデア出すならその子達が活躍できる場を用意するところまでちゃんとするんだぞ(子供が犬拾ってきたときの親並感)またキャラ作成の是非についての議論ですか、お好きですね。
『締め上げる意義がないんで特に止める必要はないと思います』
『キャラクターが溢れているのはいまさらなので今止めても問題解決にはなりません』
『作られるのはあくまでキャラシートなんで抱えたい人はキャラシの数抱えればいいと思います』
以上3点いつものスタンスをお納めします。自キャラの異聞帯ネタとか獅子王みたいなifはふわっとした構想段階でもwikiのページは書いていいかな?と思う反面、曖昧なところが多い設定などお出しすべきではないのでは?と思って悩ましいですね。
妖精騎士ネタはキャラシのないSSでのちょい役で出して消費する程度ならば、作ってそのまま箪笥の肥やしみたいにならないで済むのではないでしょうか?自分はこの流れば定期的に出てくると気が立ってくるので何回でも言いますけど、こういう『作ったなら使え』の論法はおっそいんですよ。
言うならキャラクターが飽和し始めた3年前の夏あたりまで遡らないといけないでしょうね。>>653
んなことは言っとらーん
どうせ飽和してんだからキャラ作成を締め付けるか締め付けないかでスレの流れ占領される方が面倒くさいって言っとるのー
ほんでこう言う議論って今誰がどんなストーリー書いてるか把握してなくても参加できるからその分大人数でレスが消費されていくしさーこれは、場の空気が悪くなっていると解釈していいのだろうか?
それはそうと今夜はこの辺で。>>653
ちょいちょいそういう案(各人で自作を仕分けて削除して指定の数だけにする)は出てるけど、ほぼほぼ嫌がられるっつーか却下されると言うか。>>660
使ってないなぁ…。ってキャラ投下もOKなんですよね?(フォルケールと武田信玄にラーマオルタをそっち移そうかしら)。
キャラ補足できてなかったり登場SSも沈黙だったりするし。>メガネ
>端島の防波堤にある穴で、そこから高島を見ると近くに見えるので「メガネ」と呼ばれていた
知らなかったそんなの...実は何でメガネ掛けてるんだろうと思っていた。>>665
私は……私は結構小物で英霊要素を稼ぎに行く人なのだわ……
「この人はそういう匂わせせんか」って断定したキャラ以外はチョーカーの飾りが水仙だったり信仰してる神のイメージカラーに若干寄せに言ったり泉っぽい波模様着せたり葉っぱから魚にしたり薔薇だったりアクセが家紋だったり髪型がセファールだったりするのだわ……少なくとも身分・地域・逸話のどれかはどっかしらでわかるようにするというか……
だからみんながよく使ってるようなイラストジェネレータはあんま使えないのだわ……普通の人と同じような見た目なのしか作れないし……>>663
了解です、全体的にむっちりですか……興奮してきたなキャラを削除して数を調整するにしてもどの程度の数が適当なのか誰が決めるのかとか決めないといけないことがありますからね。用意には話を進められないでしょう。
>>674
あ、そうなのでしたか。すまんかった。じゃあ順序逆になっちゃうけど、ホイ。僕鯖に投稿なりwiki登録をお願いなりするならば、間をおいてちょっとずつ書き込むのが良いのかな?
私は……その……前もこの話したと思うんですが作ったキャラクターを消すのは「子供産み過ぎちゃったから処分して次の子産もう」みたいな感じがするから反対です。どうせ消したから大丈夫ってまた作りますよね?それなら消さずに増えられた方がまだ心情的にマシです。
それよりも「最近公開された話の要素を見てこれだ!と思った」とか「話題のつなぎに」みたいな即決即断でキャラを作らずじっくり練るか、作るとしても投下したレスの後他の人と二、三往復なりきりチャットして終わりにするんじゃなくてちゃんとその人の周辺設定まで含め他のキャラ(自作・多作問わず)が存在する世界と「つなげる」ところまでを製作とすればよいのではないでしょうか。
特に後者なのですが、私含め皆様独自に設定した自キャラの家族や所属組織などの設定が非常に多く、新規参入の導入を積極的にせよとは言いませんが古参であってもぼーっとしてれば見逃します。
私が以前「あなた世界観が独自過ぎて使いづらいです」って言われて正直非常に傷ついたことからも考えて、今更な話ではあるのですがそこらへんの「すり合わせ」をするのが必要なのではないかと。
コミュニケーションのつなぎに新キャラを作るのではなく、その辺りの交流を考えるようにすればいいと思うのですが。どうやら自分のスタンスが正しく読み取っていただけなかったようなので言い直しますが
もうすでにキャラシート総数が飽和しているのに、
飽和対策を今更話し合ってもおっそいから、
わざわざキャラ作成を規制する意味なくないですか?
というかこの議論でレスを流すこと自体が掲示板の無駄遣いじゃないですか?
作られるのはべつに命じゃなくてキャラクターの設定シートでしかないんだから、作りたい人は動かせるコマの数いくらでも抱えたって良くないですか?
楽しくもない面白くもない、建設的でなければ特に何かを生み出すわけでもない割にやたら大人数でルールについて話し合うならもっと創造的なこと話し合いましょうよ
委員会さんいなくなった後の第一回を誰が仕切るのかとか、製作者間でキャラ同士の絡みが作れなくて疎外感持ってる人にどう言う企画を提供するかだとかキャラを増やすな、作るなという意見が出る限りは昨日からのやり取りは今後も繰り返し出てくることになると思う。
>>682
俺も島編さんと同意見です。
そもそも、削った分のキャラのリンク先どうすんだって話が出ていない気が。
ましてや、ssのトップページって大体キャラのページに行けるようリンクが貼ってあることが多いので、それを僕鯖の方にアドレスを書き換える必要だって出てくるし、長らくここに来てない方の分は勝手に削るのかって話にもなりますから。作ったら動かすってのはまあそうやねって感じではあるんですけど。
基本的にこれまでの話で上がったことは努力目標ってことでいいと思います。
動かそうって思えば思うほど動かなくなる、作ろうって思えば思うほど作れなくなるってよくあることとは思うので。
猫の藩士さんへのレスでみなさんおっしゃってたようにここは趣味の場なので、ゆるゆるとやっていけばいいんじゃないかなって。>>690
分かるー。
これがリレーで発生すると他の方にまで迷惑をかけることに…。>>692
語彙力が無いので「ここの部分、好き!」で伝えてます
ストレートに伝えてますしかし、とココで反論的な事を言う自分がなんかク/ソコテ感あって気が滅入るけれども、しかし。
創造的に行こう、そういう方面に舵を切ろう、が素晴らしい提案だ!というのは大前提として。
「建設的な事をしよう、って言っても皆やらんでしょ」となる思考はちょっと吐き出させてほしい。
少なくとも初期は…、と言い出すとマジで老害感出てきて「うわぁ…」なんだけど、最初は”キャラを設定だけじゃなくて実際に動かして楽しもう!”というのが主目的だった筈。
最近はなんかもうキャラ投下が主流になってるじゃん。…結局はブーメラン飛ばしてる感覚があってソレも嫌だ…。
勿論、リレーとか個人SSは進んでるのもあるからそういうのを読めたり展開で色々言えるのは楽しいから好きです。>>691
まずは「この場面だけはどうしても書きたい!!!」というシーンを決めます。自キャラがかっちょ良く対戦相手を倒したりとか、鯖鱒の交流によっての成長だったりが主になるでしょうか。
で、どうしてその流れになったか、その場面によってどう変化するか、をザックリと考えます。
あとはそこを試行錯誤や七転八倒、あーでもないこーでも無いとか言いつつ頑張って書けばいいのかなぁ、と。
ダイジェストならこんな感じ?1~10って節があれば、どうしても書きたい”5”とそれに隣接する4と6も考えてあとは「前回までの3つの出来事!」「次回!セイバー主従は!」とかで数行だけ書けばいいのかなぁ…?言うは易く行うは難し、なんだろうけど、こういう感じかなと思います。体調良くなってきたぞー!ってなってたらoh…永遠の課題が出現しておった…
自分は、キャラ作り中心の人、ストーリー作り中心の人、チャット中心の人、イラスト中心の人、色んな表現の仕方の人がいて良いと思います。その表現の仕方も含めてその人の「作風」ということで。
その作風の違う人同士は中々分かり合えないこともあるでしょうが、それはまあ、ここだけの話ではありませんし。
ただ、何にしろ自分をコテハン残して創作するという時点である程度は己の作風、創作に対する責任感とかは持っておきましょう。自分の作風は自分だけのもの、他の人には真似できないものですから、他人任せ、ほっぽり出しは自重するべき…ということで>>702
そうですね〜
序盤はFakeみたいに各シーンの召喚パートを7騎分って考えてはいます。
その後このSS(↓)みたいに各陣営視点で敗退までガガガっとやろうとは思うんですけど、その敗退のシーンまでの流れがね……
陣営ごとのクロスとかもやりたいしね……あと根本的に舞台設定も考えてないですしね……
イギリスの方が知名度補正の問題でド派手になるとは思うけど……みんな戦車持ちのクーフーリンみたいになっちゃうから……
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/聖槍遣いは学院の夢を見るか>>703
絶対にイギリスでやりたい!!!という訳でなければ、伏神を舞台にしても大丈夫ですよ~。(クッチーの土地。御三家や教会関連は自由に設定変更が可能。)
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E4%BC%8F%E7%A5%9E%E5%B8%82%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
まぁ召喚シーン書いたら後は「この組同士のこんな絡み書いてみたい!」を思いつくままに書く、でもよろしいかと…。それこそ”動かそうって思えば思うほど動かなくなる”って面はある訳ですし、好きな事を好きなように、でも問題ないかなぁ…、って。>>671
いろいろあるので列挙しますが、答えやすい範囲で答えていただければ
・マスター殺.し・魂喰いとかのダーティーな戦い方にはどこまで許容範囲ですか?
・聖杯大会中の戦略担当はマスターとサーヴァント、どっちが指揮を執るイメージですか?
・聖杯に対する願いとか、聖杯に対する心境などは(聖杯をどれぐらい信用してるか、聖杯をどれぐらい欲してるか)?
・戦略面や個人的な嗜好から他の参加マスターに粉かけたりしますか?(半月的に気になる相手いるのか)
・触媒入手のツテとかはありますか?
・英霊や歴史に対する知識や理解度はどれぐらいのイメージですか?
>>691
これは個人的にやってる方法なのでジョーンさんに当て嵌るかは微妙なところですが、FGOのMAD動画とか見ると見せ場の切り取り方は学べるかなって
文章にソレを落とし込むなら見せ場になるシーンの文脈が繋がるように、伏線の部分を中接ぎする感じにするといいかと
例えばアトランティスの『其は、女神を穿つ狩人』のシーンをダイジェストで書くとしたら、「異聞帯(特異点・聖杯戦争)の大まかな概要」「オリオン自身のアルテミスとの関係性(回想など)」「オリオンのシーンに繋ぐまでにオリオン以外の存在がどれだけ尽力したか」などの描写を入れつつ、最後にバーン!とオリオンの行動に対する説明を入れていくといい感じになるかなって>>701
好きな人の好きな部分をピックアップ!けれど人間良いところばかりでないのも当然なので清濁の濁は消さずに!みたいな…
あとこれは私自身のこだわりですが、作家とか文化人をサーヴァントにする場合はその人について考察された論文やその人の作品集なんかの編者の後書きは極力読まず、作品を見た時の自分の文化人さんのイメージを重視して作ります。
文化人にとって作品は信仰の源、ならばその人を英霊とするなら重要なのは真実を追求するよりも一読者として信仰する側としてのその人へのイメージなんじゃないかなと。
無論、だからといって史実スルーを決め込むのは違うので適度に史実を踏み込みますが。あと人物像について作品と一緒に知られている場合はそっちを採用したり(ポーは酒好きとか、ホレスはゴシック好きとか)>>710
クラムボンくんかな?https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%83%9C%E3%83%B3
デイヴィくんのデザイン褒めてもらえるの嬉しい…嬉しい…(親バカ)
>>712
ぶっちゃけ、ここは公式と齟齬があろうが問題ないのですよ…色んな解釈があるのです…
あと、自分の好きなもの…ジョーンさんならアーサー王物語とかに関する史実の人間を考えてみるのはどうでしょう?例えばクレティアン・ド・トロワとか、ルートヴィヒ2世とか>>707
うーん、反対するのかな……するんだろうけど、相手が本気でその道を選んだら否定できるか……
うちのイピクレスは基本的に冷静に物事を見て現実的な判断をする、言ってしまえば運命に流されやすい人物なので意見の衝突には弱いです(兄を迫害した王に仕えたことも、娘の命を奪った兄を憎みきれないあたりも)
心情的に言えば娘の命を奪った兄の下に別の娘が行くのは嫌がるでしょうが……
ただイピクレスは兄の生涯が輝かしい栄光に比肩するだけの呪いを背負っていることを身に染みて知っているので、半端な憧れで踏み入るべきではない、そうせねばならない理由も覚悟も無きモノが選ぶ道ではないといった類の忠告や牽制はするかもしれません>>712
私も元にした人物ありきですよ?そこは間違えません。ただその元の人物をアウトプットするときにインスパイア受けたキャラクターを触媒にすることがあるわけです。例えばプライドの高い王として書くときにギルガメッシュやオジマンディアスを意識して彼らとは異なる点はどこか、同じ王としての傾向でも共通項はあるのか?と掘り下げて元になったキャラクターへの理解を深めます。>>714
あ゛っ(性癖に突き刺さる)
いいですね……とてもいいですね……
俺は兄貴兄貴してるクッチーが書きてえんだ……破綻者の人間臭い部分を書きてえんだ……
まだわかんないですね……舞台設定詰めながらになるので続投になるかもしれないしならないかもしれない。
でもどうせやるなら対等な主従が書きたい部分もあるしなあ……グヴェンジーナとクッチーだとグヴェンジーナが手玉に取ってる感があるので。
>>715
あらやだ可愛い……そしてかっこいい……そしてほのかにキャプテンみを感じる……
トロワ……トロワかあ……
個人的に「ランスロ=聖杯サイクル以降のアーサー王伝説」は二次創作と思ってるので……いや正直ブリタニア列王史もかなりギリギリだけど……(面倒くさいオタク)■モンテール島
アメリカ合衆国はサンフランシスコに作られた人工島。
21世紀におけるアメリカンドリームの体現者、黄金王ことレッドア・モンティラードがスポンサーを務める一大観光スポット。
特色として「合衆国外からの移民に大しては莫大な補助金がかかる」というものがある。当然移民は後を立たず、現代では「新たなサラダボウル」と呼ばれるようになっているとか。
住民は国籍ごとに複数のブロックに別れ、その中で過ごしている。ちなみに、一つのブロックは一般的な都市程度の大きさを持つ。
モンテールとはフランス語で宝石職人の意味を指す言葉であり、レッドア自身が名付けたもの。
自身の在り方に近く、なおかつ馬こそ合わなかったが愛着はある家名に近いネーミングである。
その本質は―――「聖杯戦争における知名度補正、その実験地」
異国の地にありながら、各地の伝承が由来になった聖杯を用いることで召喚地域を限定し、現地住民の国籍を操作することでどのような変化があるかを調査する、という目的のために作られた土地である。
此度の聖杯はモシュリンの石臼。ランスロ=聖杯サイクル設立以前のブリテンに存在していた願望器である。
当然召喚されるのはイギリス、及びケルト圏に由来するサーヴァントであり―――彼らは、この島における聖杯戦争に置いて、最大の知名度補正を得る。
聖杯戦争の舞台の叩き台が出来ました。
納言さんに置かれましてはレッドア・モンティラードさんをお借りさせて頂きたく……>>723
凄い規模だ……。アメリカ国内の聖杯戦争ならば触媒や戦い抜くための礼装や呪体の供給に貢献できそうな人がうちにもいますよ。マスターにもなれます。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%89>>728
うらやますぃ……いつか味わってみたい本場のお味……
ちょっと夜のティータイム入れてくるぅ>>699
その精神は私も大切にしています。
作るだけ作って、出番のないまま運用は他人任せ……なんてことにはならないようにしたいです。なかなか難しいですが。>>682>>683>>688>>695
すごくとても良い考えだと私は思います。
キャラクター数については、かつて大激論があったので、私としてはお任せしますが……
こうやって自分たちの制作した設定同士を交流できる場って貴重なので、それを大切にしたいというのが私の思いです。
小説を書いたりキャラクターなどの設定を作るのはどこでもできます。
でも、それを使った交流の中で、自分のキャラクターの知らなかった一面に気がついたり、他者との関わりの中で段々と設定が変化していったりといった刺激は、他の場所ではなかなか味わえないと思います。
自己表現だけで満足するのではなくて、どう他者との折り合いをつけていくかとか、自分になかった気づきを得る場として、キャラクターを通したコミュニケーションを積極的に行なう場であって欲しいな、というのが私の思いです。>>742
ありがとうございます……!!>>726
桃夢「オレンジチキン食らえ!」(オレンジチキンはアメリカの一般的な中華料理)>>745
なんとなんと>>735
俺が作った異聞帯じゃ西武開拓の延長で世界征服したしな!>アメリカ>>749
アーサー王伝説は好きなんですよ。マロリーとトロワはちょっとやりすぎてる感がありますけど……
個人的にアーサー王個人に対しては「ブリテンにはかつてアーサー王という人物が存在していたとされている。歴史家達は否定しているが、イギリス国民は実在を信じている」ってのが個人的なエモなので……セイバーは普通に好きなんですが……
>>751
面白い……めちゃくちゃ面白いんですが……
そこまで面白に寄せるなら自分はマスターにしますかね……
あとアーサー王伝説周りの作家鯖は個人的に木伽さんのタリエシンが強すぎる……
>>757
確かに……連合国家感はある……!あくまで島であって国では無いですが……!
ほらあの、国にするとスポンサーの人が「よし!モンテールの国民100万年無税!」とか言いかねないので……
モルガン「あの!!!!」アレの脅威性はどちらかというと「アレが機嫌損ねてる時に出会ってしまった場合の不条理かつ自然の法則に反した横紙破り」であって脅威を事前に察知できるかっていう点についてはだいぶ生誕時に比べ劣化してる(でなきゃ友人どもが天下取れるように完璧な誘導用意するわい)ので実は周りの人を脅威に巻き込めるかどうかについては通り一遍の隠匿技術があれば十分可能なのだナ、バレた時の対策速度はヤバいというか下手したら「チェックメイトだぜ!」って盤面から巻き返して逆王手かけてくるけど
しかしあいつの「人間離れ」は本人にしか適応されないので範囲攻撃とか仕掛けたら周りは普通にアウトになるというのが非常に使いづらいというか絶対単体ユニットとして運用した方が強いのに集団にまぎれ込みたがるせいで弱いというか
>>758
え!?解決編あたりで急に宇宙から来たリューンの民がいたことが発覚するんです!?>>764
急に赤と青の真実で斬り合いをしたりするかもしれない()
けどラフム語で話したシステム上メタ空間やお疲れ様会みたいなものはやりますわね>>766
はい>>766
います~〜本番1週間前 F/Tse!運営事務所前〜
最寄りの空港からタクシーで1時間半程。
運転手は地元の方で移動中様々な事を聞けた。最初は景色が綺麗な場所や美味しいお店のはなしだったが、私が聖杯大会の関係者とわかると参加者の拠点にする事が多い場所を教えてくれた。
彼からは運営側へのマイナス感情は感じられず、一つの質問をした。
「聖杯大会は今は形を変えていますが元は戦争です。ここを離れようとは考えないのですか?」
「あの子が居るのだから大丈夫だよ。それは当然危なくない訳ではは無いけど、その分彼女が必死に私達を守ってくれているからね。」
確かに聖杯大会中に民間人への被害は物損こそあれど人命が失われた事は無い。情報統制なのかはたまた本当に土地の管理者が守っているのか、それは私にはわからなかった。>>770
「それは申し訳なかった!大会が近づくとスタッフはあらかた私の家で仕事をするんだ。小さい事務所だからスタジオも満足に無くってね、私の屋敷の部屋を改造して使ってるんだよ。」
現在私は愛込さんの屋敷まで歩いている。
何故車じゃないのかと聞くと「このなりだと足が届かなくってねぇ…大体の移動は仲間に送って貰うか歩きなんだよ。」と困ったように教えてくれた。
「『皇帝』…君はフォーと呼んでいるのだったかな?彼から君の話は聴いているよ、感情魔術の究極、秘奥に手をかけた傑物。いずれ感情魔術の枠を広げる逸材になるとか。」
「フォーの評価は余り信じない方がいいですよ。かなり贔屓目で見る人ですから。」
フォーの私への期待は異常だ。
確かに結果だけならそうかも知れないが、実際の所それは私の家族の産んだ奇跡の産物で…>>771
「そうかい?私は彼の評価はかなり正しいと思っているけどね。」
「…………根拠は?」
「ん?私が今君と話していてそう思った…要するに勘だよ。」
その言葉に嘘はない。フォーのようにひた隠しにしているわけではない。本気でそう考えて私に感情を向けている。
「私の考える偉大な人間は『自分の夢を叶える為に、無関係の者を巻き込まずに全力を尽くす』人間だ。」
「責務や義務で動くより託されたものでも夢を追って欲しい。夢物語は夢でなくなった時が一番美しいから。
無辜の人々に害を及ぼしながら夢を追うのはよくない。私が魔術師嫌いなのは結局の所自分の子孫を巻き込むからだ。
敵と戦ってもいいだろう、神にすがってもいいだろう、その為に自分の全てを賭けられる夢を追って欲しい。
長くなったけど、まとめると良識の範囲内で何でもやれって事だね。」>>772
「この話はいつも参加者にしている事だけど、私は君がそういう人になると確信している。それは確かに勘としか言えないが、数多の英雄を見た女の勘だ。少しは信じる価値はあるんじゃないかな?」
それは違う。私は家族を自分のせいで失って、夢と言えるようなものも特に無くて、今もフォーの世話になっている。決して彼女の言うような人間ではない。
それでも彼女から感じた混じり気の無い期待は、私が本当にそういう者になれる気にしてくれた。
「愛込さんの夢は何ですか?」
「私の夢かい?私の夢は4つだ。まず木伽の繁栄、次に木伽の人々の安寧、あとは…
おっと、着いてしまった。」
「木伽へようこそ。君の仕事ぶりに期待するよ、くじら。私の仲間、私の友人、私の───」>>774
なんというか、今のところ穏やかな雰囲気を全体的に感じる大会(本番前)ですねぇ……>>736
続くようなら警察に不審な車があると相談したほうが良いかもしれませんね。
もしかしたらパトロールを増やしてくれるかもしれませんし。>>778
プルフラス(ハロウィン)「我が友ーーーーーー!?!?!?」>>774
皮肉にも、割とヤバいマスターが多いというね……。
しかし、いよいよ開始が近付いて来ましたね。調子乗ってポーのマイルームセリフを書こうとしたけどこれ結構難しい…己の内の解釈違いと常にFATAL BATTLE…
あ、言及コメント欲しい鯖も募集しときます
>>752
嬉しい…ありがたい…
鵺はフォーリナー(クトゥルフ神話)らしい恐怖を意識したんでそう言って貰えるのは本当に嬉しいです…!
>>755
おぉ、かしこまりました、是非!
>>762
ですよねー。うーん、難しい…
まあ、なんなら他の人から借りちゃえば良いんですよ!あとフリー設定の渦見たりとか!
レッドア分かりました!どうぞ気兼ねなく!
>>756
>>763
ですです。アイアイエーはそういうののお手本だと思ってる…
マスターだとどうしましょうかね、それこそ魔女会みたいなのは楽しかったですけど、会話が中心なのもあってSSではないし…>>774
「皇帝」をフォー(4)…洒落た言い回しですね。開催者の方は少なくとも穏やか…その分これからの動向がどうにも彼らの望む方へは進まなさそうなのが、なんとも…>>778
ルドルフ2世はまさに大後悔時代……
FXで有り金溶かしたどころの騒ぎじゃない!
夏のセーラースタイルも素敵ですね、いつもありがとうございます!!>>776
ライノに目をかけてくれてありがとうございます。
初出が食べられちゃったりしている子なので、生死についてのNGはありません。
性的な虐待はやめてほしいくらいですかね。
よろしくお願いいたしますっ!>>774
ついに始まりましたか。主催者側は温和そうですが参加者は癖のある方々が多くて、主催者も苦労がありそうですね。参加者では大人しい部類だろう食満もさぞや大変なことでしょう。楽しみです。>>774
何かとても優しい世界な気がしますね。
なんて言って、最後の愛込さんが大切にしているもの、残りの2つに不穏を感じてしまう……!!
信念からして住人の皆さんは大丈夫……だと良いなぁあ。ネタバレ解禁は今日でしたっけ?
トムとハックのこそこそ話。
1:トウェインが二人に紹介したニューヨークのビジネスマンはエイベル。
2:政府筋の仕事でサンフランシスコのチャイナタウンに行った際、出張料理人の仕事で滞在中だった桃夢と会ったことがある。>>799
わかります。モードレッドは魅力的な鼠径部をお持ちですよね。型月世界のケルト神話って古い方だったんですね(12000年前のケルヌンノスを見ながら)
>>797
しかも来週にはエピローグ(笑)の配信日ですよ。ブリテンは「妖精がくそ」、「いいやモルガンの自業自得だ」じゃなくて、両者の在り方や考え方やらが悪い方に噛み合ってああいう結果になったっぽいのが大変好き
妖精たちに國ではなく星が必要だった、みたいな話になるのかなあと妄想暫く消極的参加なんだわ!!!(まだ未クリア。)
ネタバレ解禁今日ですか……
おう、ナカムラァ……スキル欄見せてみぃ? 示現流か示現流か雲耀が入っちょるんじゃろ?ちょっと立木打ちしてみぃ?立ち絵の腰刀は飾りじゃなかじゃろ?なぁ?自キャラ周りでいうと、Fakeのベイラはめちゃくちゃモルガンから影響を受けてます(初手から割とモルガンなのはの内緒)
最後の最後、フェリーペとメンテーVSベイラで終わったのも後半の心残りを解消したかったからです。
モルガンの「己の国を求めた少女。厳しくも優しい女王」って形は今後もベイラでやっていくと思います。
来野さんとの主従でもその辺を見せていくつもりです。
あと山星さんのイグニスとうちのリアム(女ウィル)の関係はモルガンとバーヴァンシー(カルデアで再会出来た時空)をイメージしてます……ううっ……(思い出し泣き)6章後編は精神的ダメージがキツすぎて幸せな二次創作を見て安寧を保ってます
とりあえず一言で言うとガウェ子が癒しでした。いやガチでところでばあさんや、オベロンの「感情剥き出しの顔(でしたっけ)」の1枚絵はまだかいのう?
えーみなさま、六章ネタバレ解禁はよろしいのですけど純度百%のただの感想は流石にここでやることではないと思うのですよ。
わたし?わたしは今回見てくれだけは最高の女要素が満ち満ちている異聞帯でしたので何らかの栄養が補給されちょっとだけモチベが湧いてきたのです。ファイト、オーなのですよ。メリュジーヌが直撃するかと思ったが暫定回避!エピローグで返す刃されたらどうしよう…
正直夏イベ空間で黄夫人のセコム的な感じでいる趙雲のイメージとか音楽好きが暴走してDJとか始めて周Pとか呼ばれる周瑜とかのイメージは湧いてた
つーか恋愛は解釈違いでも黄夫人と趙雲の絡みとかは夏イベSSとか作るならレージュさんの許可さえあれば沢山作りたいっすね
CP未満的なアレというか何というか…>>807
本当にそれですね。心臓の一部でいい気がしてきました……。>>815
距離感を取りつつ内心では深い敬意を抱いてるウィルと自分を娘と呼んで可愛がってくれる母に甘えるリアム、めちゃくちゃpixivで見たってなるんですよね……
あとリアムとウィルが仲悪いのもウッドワスとバーヴァンシーに似てる……既視感がすごい……妖精とか露知らずな自分には「これドイルさん見たらどうなんだろう…」とか考えた六章でした。
>>785
> 聖杯戦争、火村さんとガイさんの返答次第で今晩にでも始められそうです。
マ?行動力すごすぎでは…?
オフィーリアさんですね、了解致しましたー
>>789
ジャンヌさん、ゆきさん、マンイーターさんですね、了解致しましたー
ハクマ、サーヴァントかマスターかがコミュニケーションに積極的じゃない人たちばかりだから必然的に交流機会減りますよね…まあ、ある意味ZEROとかみたいで良いとも思いますが
>>796
わかる(わかる)
なんかこう、下書きから抽出してほしい部分にペンが入ってくれない…ってことは本当によくありますよね…(人様のキャラにお気に入りキャラのパロキャラを称賛させたところでお気に入りキャラが救済されたことにはならないのではないか?ボブは訝しんだ)
後編の影響だとうちの役小角の設定に一部変更があります。自分の運命を悟る「漏尽通」で生前に座へ行くことを知り、また「漏尽通」を使ってサーヴァントとして召喚されることも運命の一部として扱い、人理の揺らぎがなくてもサーヴァントとしての記録も通常のサーヴァントよりも鮮明に把握して持ち越せる、という設定。戦力強化とかそういう類いの変更ではありません。
今回のメインシナリオで感じたのはやっぱり騎士はええなあ!!!と言う事と!!!ガレスちゃんとトネリコの部分でそうか!!そうやればいいんだなきのこ!!!!でした
ロドモンにはこれからも騎士として頑張っていただきヒュギエイアにはこれからもそう言う役として頑張っていただきますかしこ
もうリレー始まってる?妖精とアーサー王関係だし自分は完全に被弾なしだと思ってたからまさかの時の薩摩藩遣英使節団!があまりに驚きで……
これは薩摩特異点いけるのでは……>>825
まだよ。
全員の承認が得られたらOPあちらに投げますかねあとこれは新章に全く関係ないことですが、フォーリナーってゴッホの宝具とかで神格成分強くなったらもしか侵食固有結界が漏れて来たりするんでしょうかね
私の性癖はすでにサンドバッグのダイナマイト状態ですよ…
消化に良い銀髪っ子をお恵みくだされ…
ずっと温めてるキャラが6章で影響出そうだなと思ってたのにそんなことはなくて安堵感とさびしさに挟まれておりまする>>823
良かった…
何というか趙雲は五虎の中でも最後に残った将かつ劉備死去後もいた将だったから孔明とも特に関わりはあったんじゃないかと思ったしその縁で黄夫人とも関わりとかあったんじゃないかなってイメージだったんですよね
ガチ妄想だと孔明から「俺は依代で色々あって表出れんから月英の守りは頼む」みたいな感じに言われてそうだなとか思ったり
だから互いに結構接してるイメージあるというか
絡みのイメージとしてはシリアスな方だと洛陽時点で趙雲が抱えてる悩みを黄夫人は察してるとかありそう
…あとトンチキ方面だと黄夫人にナンパ仕掛けようとするチャラ男ーズに生前の戦場並の睨み効かせるとか水着剣豪的なアレで水着黄夫人(仮)が水着剣豪だったらその護衛的な感じでいたりみたいな
妄想爆発のキモい長文ですいません>>833
クッチーはノウハウありそうですし、請負は出来そう。なるほど、無限ガッツですね。なるほど…(6章後編感想)
>>840
んあ~むしろこういう考察たまらンゴ~~~!
水着黄夫人(仮)ですか……
なんとなく、ぼんやーりこそこそ、製作途中の水着黄婦人は、メモにいますが……>>847
ありがとうございます!wiki見てきますね。
そういえばマヴは鰐さんのところにいましたね。型月の彼女もノクレチアみたいにメイヴ似だったのだろうか。>>847
『女王クババvs女王マヴ(このスレ)の構想を考え直して……そこに博物館をひとつまみ……』
や ば そ うSS(モンテール島聖杯戦争/バーサーカー陣営)貼っていいですか。
>>835
ルーシー・アイルズバロウ(クリスティの宝具で呼び出してる疑似英霊)と長七郎を推します。>>854
では!
マチルダ=カザン。北欧の古い魔術家系に生まれた魔術師。カザン家の時期当主……否、元当主。
実家を放逐された彼女が流れ着いたのは「その楽園は、全てを受け入れる」と語られる、北米のある島だった。
◆
左手の甲に浮かぶ令呪をひとしきり眺め、マチルダは最後の準備に取り掛かる。
聖杯戦争。7人の魔術師と7騎のサーヴァント、人類史にその名を残す英雄同士の戦い。
その参加権を、マチルダ=カザンは取得した。
不思議と、忌避感はなかった。荒事に不向きだと自覚していた彼女だったが、この街で暮らすうちに強ばっていた心が少しづつほぐれていっていた。
そうして彼女は、聖杯戦争に参加することを決めていた。
聖杯戦争への参加は、魔術師にとっての一つの名誉という。
かの時計塔の君主も、マスターとして参加して派手に散ったのだという。
この街は、燻っていた彼女の心に再び火を点けた。>>856
◇
そうして、英霊召喚の儀式はつつがなく終了し。
「俺を喚んだか、人間」
見上げるような巨体を持つ男が、マチルダを絶望に突き落とした。
彼女が召喚したのは―――彼女にも、誰にも御することの出来ない、正真正銘の怪物(サーヴァント)だったのだ。
◆
キャスター討伐戦。
遅れ馳せながら現場に到着したマチルダの視界に飛び込んだのは、惨状という言葉が生温く感じる地獄だった。
空から落ちてきた氷塊の下敷きになったのは、行きつけのパン屋ではないか。
その扉の前で小さな子供を抱き抱えて、物言わぬ氷像となっているのはマチルダにいつも挨拶をしているのは店主夫妻ではないか。
腹を切り裂かれた水馬の死体。そこから顔を覗かせているのはマチルダの隣人では無いか。
「どうしたマチルダ。何を思うマチルダ。
怒りか。悲しみか。まあ、それはどうでもいいが。
俺に命じろ。俺はお前のサーヴァントだ。お前の望みを、お前の願いを叶えてやる」>>857
怒りが。炎のように燃え上がる感情が、マチルダ=カザンを支配していた。
この街は、彼女にとって第二の故郷だった。
燻っていた自分を変えてくれた大切な土地だった。
自分を見下すわけでもなく、笑うわけでもない善き人々の住む街。
そんな彼らが、なんの罪も無い彼らが、聖杯戦争に巻き込まれて死.んだ。
まるで塵芥のように扱われて。まるでボロ雑巾のように扱われて。
―――まるで。カザンの家にいた頃の、マチルダ自身のように扱われて。
「ええ。ええ。ええ―――第七のマスター、マチルダ=カザンが令呪を以て命じます。
宝具を解放なさい。バーサーカー。
この街を破壊した、何の罪もない人々を殺めたキャスターに、報復を与えなさい!」
「ハ、ハ、ハ! 承った。我が主。我が武勇、我が剛力、我が王権の本領をお見せしよう」
果断にして苛烈。炎のような主の指示に、巨人王は哄笑を以て応えた。>>858
おおきく、大きく、巨きく。
ただでさえ大きなバーサーカーの肉体が、より大きく変わっていく。
見上げることすら馬鹿馬鹿らしくなる巨体。
街の中心地で豪雪と氷塊を降らせ続けるベイラと並ぶほどの体躯を得たバーサーカーは。
「力こそ我が覇道、破壊こそ我が王道。
我は破壊王王ゴグマゴグ。我が未来を阻む貴様を、ここで叩き潰す。
神霊なぞこの程度! 我が腕、天地を揺るがす―――!」
アルビオン・ストライク。
伝承において、トロイのブルートゥスの乗った船を沈没させかけた巨腕の具現。
「自分より巨大なもの・自分に脅威を与えるもの」に大きな特攻能力を得るその一撃は、ベイラの巨体、その一部を確かに粉砕した。>>859
◆
「……霊体化して。バーサーカー。私に構わないでというのがまだ分からない?」
辛うじて被害を避けた自宅にて。明かりも付けず、服すらも着ず、下着姿で寝転んだマチルダは、背後で佇む己のサーヴァントに辛辣な言葉を投げつけた。
「何を泣くことがある。お前は勝者だ。勝者なら勝者らしく、胸を張っていればいい」
「うるさいうるさいうるさい! 私の気持ちなんて分からないくせに!」
「ハ、ハ、ハ! いいや。わかるさ。わかるとも」
己は敗者だ。
トロイのブルートゥスに破れ、アルビオンという国を奪われた。
後に聖書にも語られ、コーランにも語られ、そのいずれにも打ち倒される敵として描かれ、最後には悪魔の子と呼ばれた。
様々な国の様々な物語、そのいずれでも敗者として扱われる己以上の敗者など想像すらつかない。
「お前は俺と同じだよ。マスター。そんなお前だからこそ、俺はお前を救いたいと願う」
バーサーカーの所有するスキル「千里眼」は限定的な予知・あるいは知覚能力を有している。
それはトロイのブルートゥスの襲来を予見した逸話によるものであり、巨人故に卓越した眼を持った彼は、マチルダの過去すらも幻視した。
俺は王だ。巨人王ゴグマゴグ。かつてのアルビオンを……今のブリテンを支配した大地の巨人。
苦痛に喘ぐものを、苦難に置かれたものを救いの手を差し伸べる。
―――それは、王として当たり前のことだろう?>>860
◇
『それほど苦痛を感じるのであれば―――聖杯に願えよ、我が主。あれは万能の願望器、死者の蘇生すらも造作は無い』
バーサーカーの言葉に目から鱗が落ちたマチルダは対戦相手を探して街を探索した。
そして今、彼女とバーサーカーはこの聖杯戦争最大の知名度補正を得る英雄と対峙していた。
「Holly Shit……君とは出来ることなら穏便に事を済ませたかった。共にキャスター討伐戦を戦った親友だからね。当然だろう」
「し、親友……? ともかく、聖杯を手に入れるのは私達です。そこをどいてください。どかないのなら―――押し通ります」
気安い態度の男に立つ騎士を一瞥し、それでもマチルダは戦意を失わない。
クラスはセイバー。
その宝具は万人の道を照らす光の聖剣。
英国圏でウィル・オ・ウィスプやオフィーリアすら凌ぐ知名度を誇り、聖剣を振るう、剣士(セイバー)のサーヴァント。
この条件を満たすサーヴァントなど、たった1人しかいないにも関わらずだ。
「ハ、ハ、ハ! そうか、お前が騎士王! お前がアルビオン亡き後の英国の王! そうなのか! セイバー!」
「否定……しても無理だろうね。来なよ狂戦士(バーサーカー)
私達は兵士(サーヴァント)だ。兵士なら兵士らしく、これで語り合おうじゃないか」
腰だめに構えた聖剣を煌めかせ、セイバーと呼ばれた少女が人差し指で手招きする。
次の瞬間―――バーサーカーの拳と、セイバーの剣が盛大な火花を散らし合った。>>861
マチルダとセイバーのマスター、レッドア・モンティラードは共に戦闘向きの魔術を用いない。
故に、この勝負はサーヴァント同士の地力勝負になるのだが……勝利の天秤は、セイバーの方に傾いていた。
令呪によるブーストが成され、なおかつ肉体を変化させる宝具を用いたバーサーカーは、先のキャスター戦で消耗仕切っていた。
バーサーカーの半分にも満たない小柄な体躯が、彼を追い詰めていく。
そして、少女の猛攻の前に膝を着いたバーサーカーに、光の刃が迫り。
「バーサーカー! 危ない!」
セイバーの前に幻影を投影する。そんな時間すらもない。
思い浮かんだのはあの日の光景。
マチルダの愛すべき日常が失われた日のこと。
その刹那。振り抜かれた騎士の剣は、彼の盾となるために飛び出したマチルダの肉体諸共、バーサーカーを切り裂いた。
◆
「マチルダ……何故だ……何故俺を守ろうとした……何故だ、マチルダ……!」
息も切れ切れに問い詰めるバーサーカーに、マチルダは答えた。
「貴方も……私にとって大切だから……わがままで……横暴で……面倒くさいけど……それでも、もう私は誰も失いたくないって思ったんだよ……」
「そうか……そうだったのか……マチルダ……ああ、マチルダ……マチルダ……」>>862
「Exactly……何故……どうしてだ、親友……」
「ごめんなさい……どうせ、貴方と私じゃ釣り合わないから……」
私を親友と呼んでくれた貴方。
私の知る魔術師の中でも、誰よりも魔術師らしくない貴方。
貴方がいたから、私は最期の最期で魔術を使おうと思ったんだと思う。
私と貴方じゃ住む世界が違うから、こんな女に懐かれても迷惑なだけだろうけど。
「でも……もし、貴方さえ良かったら……」
(―――友達に、なってくれますか?)
その言葉は、レッドアの耳には届かなかった。
◇
「Whats do you mean? 君と俺はもう既に親友……いや、君の言うところの友達だろう……何度も言ったはずなんだけどなあ」
言葉は届かなくても、意思は届く。
もう聞く相手がこの世に居ないそんな独り言に―――息を引き取ったはずのマチルダが、微笑んだ気がした。>>863
◇
「ルダ……チルダ……マチルダ……」
縋るような声に、マチルダの意識は覚醒した。
掌の中、小動物を扱うかのごとく優しく包み込まれた土塊が、彼女の名前を呼んでいた。
「わ、たし……私……そう。私は、あそこで終わったんだね」
「そうだ。お前も俺も。俺は、敗者にしかなれなかった」
トロイのブルートゥスに敗北した俺。敗北し、敗者として語られた俺。
俺はお前を救いたかった。同じ敗者として、敗者であろうとも立ち上がれることを示したかった。
「お前を救いたかった、マチルダ。救いを求めるお前に、手を差し伸べたかった。
俺は叩き潰すことでしか、押し潰すことでしか救えない。
それはお前の―――人間の求める救いとは違うだろう」
我が名は破壊王ゴグマゴグ。地竜アルビオンに産み出された大地の巨人。
俺にとって守るとは破壊と同義だった。
破壊することでしか守れない。破壊することでしか救えない。
目の前の障害を叩き潰すことしか知らない。>>864
「……もういいの。もういいんだよ……貴方と私は、似た者同士だったんだね。ゴグマゴグ」
救われたいと願う私と、救いを与えたいと願う彼。
様々な可能性(かたち)を与えられた彼と、有り得ざるものを映し出す私。
私も彼も、虐げられ続けた末にこの街へと訪れ、こうして出会いを果たした。
「私は出来損ないのマスターだったかもしれないけど。自分のサーヴァントと心中することしか出来無かった情けないマスターだったかもしれないけど……
―――私、最後には魔術師になれたんだよ」
聖杯戦争への参加は、魔術師にとっての一つの名誉という。
かの時計塔の君主も、マスターとして参加して派手に散ったのだという。
きっと、私以外にカザン家の中に聖杯戦争に参加した人なんていない。
聖杯戦争に参加したというその一点のみなら、今の私はロードにだって並び立つことが出来る。
そう、ここはきっと、私の魔術が見せた最後の夢。
いつかは終わってしまう幻にすぎない。
……けど。それでも私は抗いたいと思う。
この世界がある限り、少しでも前に進みたいと願う。>>865
「だから、出来れば今はまだ進んでいたい。どこまで行けるかは分からないけど……付き合ってくれる? バーサーカー」
「俺を望むか、お前は。俺はお前に、何もしてやれない。お前の望みは、俺では叶えられない」
珍しく殊勝なバーサーカー。
サーヴァントではなく、巨人王ゴグマゴグとしてあることで狂化は解かれているのだが、それはマチルダには些細なことだった。
「私を喚んだのは貴方なのだもの。私が連れていかないと筋が通らないでしょ? ……だから。霊体化を解いて。いや、霊体化じゃないかもしれないけど。今のままじゃ歩きづらいし」
マチルダの手からこぼれ落ちた土塊が、元のゴグマゴグの姿を取り戻す。
ああ……ああ。
共にあろう、マチルダ。そして願わくば、最期の時までお前に寄り添おう。
この世界が、果てるその時まで。
この魂、朽ち果てるその時まで。
死が、我らを分かつその時まで。
星の終末を、共に。>>871
ミサノ「ひぃ~すみません、すみません!」
なるほど、ありがとうございます>>867
どこか寂しく、もの悲しいけれども、主従やマスターたちの間にある確かな情愛というか絆を感じる…。
一応確認というかなんですが、グレヴィルド=巨人王ゴグマゴグ、ってことでいいんですかね?
んー、キャラシの読み込みが足りてない…。聖権・選定の剣の原典である「原罪(メロダック)」の名前元がマルドゥークで、彼に対応するのが「楽園を去った悪(つみ)」
シグルドとファヴニールの構造は、マルドゥークとティアマトの再話だったのでは??(胡乱な目)
というか、罪なき者(ヘブンリー)...天には罪がなくて、天の杯・天意(ヘブンズフィール)が不老不死なの色々と察するものがある...
>>867
う、運命に出会った結果、亡くなるとは...
敗北が避けられない中で救いがあるのが良いコンビ、だった...>>783
>マスターだとどうしましょうか
こういう風な独自ギャンブルでもやってみます?YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=e2_dzQpZsbU
あるいはなんか”三題噺”的なお題アリの議論や最後にキレて「表出ろや!」か「握手!」になるで閉める会話劇とか?>>866
運命に出会ったとき、もうマスターとお別れしなければならないとは……。なんと儚いことか。あと巨人の好意はスケールが大きい。>>881
「僕、最強だから」ならぬ「僕、てんさい(天才)だから」ということか……!
>>705
わー!見過ごし大変申し訳ありませんでした……お答えします
・マスター殺.しですが自分に敵意や悪意が有る限り容赦はしないですしそれで勝ち残れるならばします。魂喰いは進んではしないですが、(相手が顔見知りとか罪の無い一般人とかでない限り)絶対拒否することもありません。
・自身の得意なハニトラとか異性としての交渉の場以外はサーヴァントにお任せです。遣り方に皮肉ったりツッコミを入れることもあるかもしれませんが、下衆な戦い方過ぎたり主に対してあまりにも嘗め腐った態度をとる対象でない限り、主導権を握ることはないです。
・「胡散臭ぇ、精々売り払って金にするくらいか?」と半分疑いつつも「ひょっとしたら叶えばいいな」と。
・「気になる相手はいないですがチョロそう(女慣れしてなさそう)な男性は戦力削げるうちに削いどきたいです☆」
・うーん……野紀社長とかですかねぇ、これは山星さん次第でもありますが
・一般的な知識程度というか、書籍やWikipediaを眺めた程度……?>>877
大丈夫です。>>890
追記:
ちなみにダイスロールばかりなのは、自分が探したサイトの中でこのサイトが使えそうだと思ったからです
https://cthuwebdice.com/dice/
コイントスの方も探しましたが、良さげなのが見つからなかったもので…
他の方が良いサイトがあるとおっしゃるのであれば、そちらでも構いません!>>878
一応インタビュー後に召喚のつもりでしたが逆でも閲覧権限のワープがあるので行けますね>>897
自分は賛成します。もちろん本人が良ければですが、ここまで来れば黒鹿さんにお願いしても良いでしょう。>>894
前にペレス関連で「ランチャーさんいねぇぞどうすっべ」になった時に「知らん間にヤバい事になってた…」って本戦SS投稿とかしてたけど、それ以降はあまり…。そん時に「繁忙期ヤバい」と言ってたんで、まだ忙しいかもですね。「定期的に覗かな駄目だわ」とも仰ってますから、居なくなった訳ではない筈…。>>898
ふぅ、心臓に良い……。夏イベでアイデア思い付いたんで投下
正直このスレで水着剣豪的なアレしたいなと思って考えてみました
サーヴァント・サマーシージ
〜シンガポール・ファイトナイト〜
突如現れた夏の特異点。そこは水上の絢爛都市シンガポール。天上の摩天楼に輝く船が目を惹くその都市では各地に夏の装いのサーヴァントが陣取り、他の陣営を制圧し合う乱戦が行われていた。勝者は摩天楼の頂点にある聖杯を取れるというが…?
カルデアのマスターは、共に来たサーヴァント(配布枠)と共にこの戦いに覇を唱えられるか!?そして、摩天楼の頂点で待つ物とは…!?
シンガポールのマリーナベイ周辺が舞台で水着剣豪のカジノ同士で陣取り合戦してるイメージです。
勢いだけで書きましたシンガポールか………昔SSで使っちゃったからなぁ…………
…………今度はタイあたり使って何か考えようかないよいよ第一回もオーラスか…部外者ながらドキドキ
>>914
青くなりましたので、賛成多数と見なしてよろしいでしょうか?
もしよろしければ下記の内容で今週土日、よろしくお願いいたします!
・ダイスロールは今週土日。参加者側の都合を鑑みて、時間指定等は特になし
・ロール結果は各自報告。結果収集はこちらで行います
・勝敗はダイスロールで決定
・ダイス担当は監獄長陣営および黒野陣営を除いた他参加者さん+製作者枠で黒鹿さん
・振った後の、偶数・奇数の数次第でそれぞれの勝敗を決める
・引き分けの場合、再度全員で振り直し
・1ダイス6出目、振る回数は各自1回
・ダイスロールのサイトは下記リンク先をご参照ください
https://cthuwebdice.com/dice/>>906
了解です。
大分長引いてるし、勝敗を投票か何かで先に決める事を提案しようかと思ってたらダイスで決めるとのことで。
もちろん、賛成します。>>920
承知しました、では私は偶数という事で!
皆さん土日はよろしくお願い致します!>>916
ほいほい! 走り書きだけど許しておくれ。
「……ごめんなさい。でも、私は行かないと」
クローディアに簡単な睡眠のまじないをかけ、眠りに落ちたことを確認して私は屋敷のテラスへと飛び出した。
約束を破ることなんてごめんなさい。
でもね。貴方は一つだけミスを犯したわ。西洋の魔術師さん。
呪術師(わたし)を止めるというなら、それこそ呪いの一つでもかけたら良かったのよ。
彼の居場所はわかってる。2人の間に繋がれたパスが―――何よりも、私の女としての勘が、アーチャーの現在地を察知していた。
強化魔術を施し、テラスの欄干から力の限り跳躍する。
目論見通り、私の真下にアーチャーが来る形になった。
「む……この気配は……! もしや、マスター!」
「ええ! アーチャー! 受け止めてくれると助かる!」
「承った! さあ来いシズカ! 僕はここだ!」
木から木、枝から枝を飛び移って、私は彼の腕の中にすっぽりと収まった。>>930
◆◇◆
「それで? 状況はどんな感じなの? ……まあ、なんとなくは分かるけど。あれを止めないといけないんでしょう?」
静香が『アレ』と指したのはバーサーカーのサーヴァント、ザッハークに他ならない。
彼女はこの地に、ツタンカーメンを援助するために馳せ参じた。
この死地に、ドルグワントによって放たれた毒に満ちたこの地獄に。
事実、既に静香の喉は腐り落ちかけていたが、そんなのは最早関係の無い話だ。腐り落ちた側から回復し続ければあと5分は保つだろう。
彼女は既に決めていた。ここで彼と心中することを。彼女は数年前まで当主としての修行をこなしていた身。当主の座は姉に明け渡したが、それでも当主として……家長として一族を統べる王者としての風格は未だ健在だ。
故に守る、民を。民の暮らす土地を。例えわずかとはいえ楽しい日々を過ごしたアメリカを―――最愛の人と出会ったアメリカという国を守るため、蓮見静香はなんのためらいもなく自分の命を賭け(ベットし)た。
「サーヴァント、アーチャー。ツタンカーメン。
乱入者、蓮見静香が令呪を以て貴方に命じます。
アーチャー。『蛇』を倒して。
重ねて令呪を以て命じます。
アーチャー。この街を救って。
更に重ねて令呪を以て命じます。
勝ちなさい、ツタンカーメン。貴方こそが最強のサーヴァントであることを、ここに証明なさい」
ここに輝け我が令呪。その力を以て、我がサーヴァントに救済の光を与え給え―――!
令呪三画同時起動。執念にも似たその願いは、アーチャーに莫大な魔力を与えていた。>>933
「少年王の名において、偉大なる天空神アメン=ラーに畏み申す!
我が真名、アメン神の生ける似姿の名に従い、その神威を余に授け給え。
偉大なるメンフィスの神々よ。我が偉業、我が威光、我が魂眠りし静謐たる大神殿をどうかご照覧あれ。
我が一矢は、遍く全てを射抜き、遍く全ての民が進むべき道を照らし出す。
それこそが、神王(ファラオ)のあるべき姿であるが故に!
王家の墳墓よ、起動せよ。
我が最愛の主の命に応え、この国を邪竜の災禍から守るために!
宝具、真名開帳―――『飛翔し墜落せよ、王家の墳墓』!!!!」
それは如何なる奇跡か。それとも、令呪による強制がもたらした一度きりの使用変更か。
通常なら都市一つ滅ぼしてなおあまりある墳墓の魔弾。
彼が眠る静謐たる大神殿に封じ込められた呪詛が、一本の矢として蛇王の胴体を貫いた。
この街を守って―――マスターの願いを受けたアーチャーは、この土壇場において「その威力を一切殺さぬまま、周辺被害を起こさない最終宝具の真名解放」という荒業を成し遂げたのだ。>>934
光を纏う呪詛の矢。それは例えるなら放射線のようなものだ。
その余波を受けた静香とツタンカーメンは死に体となっていた。
右眼は腐り落ち、眼孔から黒く変色した血液を流しながら、覚束無い足取りでアーチャーへと近づいていく静香。
一目で高級品とわかる友禅の和服は、見るも無惨なボロ布になっていた。
「アー、チャー……やっ、た、のね……」
「ああ……やった……やったぞ……」
呼吸すらままならない声色の静香を、壊死した両腕でアーチャーと呼ばれた少年が抱きしめる。両腕が崩れかけてなお残留する呪毒は彼女に激痛を与えたが、痛覚なぞ既に消え去っていた。
「面倒、な……女、で、ごめんね……」
「何を今更……王道、見事なり……そなたは、確かにこの街を守ったぞ」
国を。土地を。民を。守りたいと願った彼女は、ツタンカーメンにとって王者以外の言葉で形容することが出来なかった。
乱入者の枠を得て此度の聖杯大会に参加した2組目のアーチャー陣営。
触媒も無く召還された彼女達の共通点は、『王』という呪いにも等しい概念だった。>>929
うんにゃ、他国をデフォで治安悪い扱いにするのはよくないと思うし他作品の丸パクリも良くないのでアユタヤ遺跡世界不思議発見路線で
あそこ戦国後に行き場失ったSAMURAIが大量流入した日本人街もあるしタイランド・ブディスト・サムライ路線のB級映画いけるでよクローディアさんとライオンさんと黒鹿ファンさんが確認取れてませんがOP投げてもええんかな…待ったほうがええよな…
ブリテン異聞帯を受けてプロスペローの設定を一部変更します。
精霊の召し手:A++
エアリアルなど精霊や妖精を使役する者としての存在を示すスキル。
精霊や妖精たちに命じて魔術的現象を発生させることができる。術式を介さず魔術で発現する“結果”のみ発生させるもので、詠唱・文字等を必要とする工程を一切無視して魔術の発動を可能にする。
精霊に空想具現化を行使させたり、妖精の異界常識に干渉させて自分自身でそれらを統制することができる。
妖精眼:B
高位の妖精眼(グラムサイト)の持ち主。対象の思念・魔力といったものを“色”で見ることを可能にし、魔力を持つ凡ゆる事象・現象、実体を感知、把握できる。そのため対象の使用する魔術や、魔力を持つあらゆる事象・現象、魔術の構成、実体を持つ前の霊体・幻想種を明確な形や動きとして把握できる。それによって、プロスペローは魔術発動の予兆、遮蔽物、視覚偽装、気配遮断で隠れたものの位置、魔術を発動させている過程などを正確に「見る」ことが可能ということである。さらには幻想が住まう世界の裏側さえも把握できる。
真偽を詳らかにして本心を見抜く浄眼のごとき眼力を持たないためこのランクに留まっている。
リメイク点は妖精眼が最高位ではなくなり、嘘の真偽判定はできないこと。精霊の召し手は魔術工程の省略、妖精への干渉する例の追加です。立ててキマシター
というかロカセナ/ロキのエミュは島さんがお上手でしてよ!
『Fate/ MemoiRandom』好評登録中!!(ダイマ)ペレスの動きがあるまではとりあえず色々と書き進めようと思った矢先にキャラ掘り下げのssを書いてる私です
とりあえず前投げたクトゥルフ神話TRPGリプレイ風ssの続きは8月に投げれたらいいなあ……(願望)
>>925
私に関係しそうなのだと医神エイルとかですかねえ
とは言っても北欧神話の中でもマイナーな部類の神様だから別の意味で困る
>>927
その辺は別に何もなさそうというか、一魔術の成り立ちに関わってる程度じゃ特別扱いは特にないかなと
あくまで開祖や始祖の類ではあっても、ソロモンみたいに魔術のシステムの根幹に関わってるとかのレベルでなければ神話及び神代テクスチャと西暦以降のテクスチャの違いでだいたい説明つきますし、あとは島と大陸・西洋と東洋の違いとかでだいたい説明のカタができちゃう
>>932
まあベースの部分は同じですからねえ
あれです、トリコロールカラーでアンテナが付いてたら「これはガンダムだな!ヨシ!」みたいな感じ>>961
厩戸皇子も役小角も日本の霊地とかに干渉したかなり広い範囲に及ぶ設定を構想してたもので、あんまり大風呂敷広げていると、「こちらの設定に関わってくるな」と思う人もいるかと思いまして念のため。ところでキャスニキはまだ何か隠しているというか含みが残ってますよね???
ロキとかトールとかのこと、もっと話していいんですよ???>>969
その最たるものが虞美人ですよね。田中芳樹の『蘭陵王』のオマージュらしき蘭陵王との関係性も面白かったです。
うちだとロビン・フッドは数あるロビン・フッドのうちの1人だからとだいぶ自由に作りましたね。あんまりオリジナル属性をつけすぎると自分が作ったキャラなのに「何こいつオリキャラの分際で英雄様相手取ってけっこういい勝負しちゃってんの……?」ってなりかねないから、ちゃんと原作キャラとの関わりや史実からの解釈(超解釈でない)で何とかなる要素を盛って心の整合性を保つんじゃぞ……
私は心の整合性……取れてるか……なぁ。割と弱いところは余計な事はせずに弱くしてるつもりはある……筈。
うちだと強いだとグランド抜けばダレイオスが僅差で一番。一番たち悪いだとマン・イーターですかね。
そしてカシンチャンじゃないけどうちで1番意味わからんのはクラムボンです
児童文学・民間伝承好きとしては賢治は欠かせないなってなって
でもクラムボン単独じゃ絶対無理だなってなって
原典の「正体不明、水に潜む恐怖」ってのをフォーカスしようとした結果海洋恐怖症の概念と混ざることになり
それでも脳内判定で引っかかったので児童文学由来って出自から「やまなしという詩に登場するクラムボンを基盤にしたナーサリーライム」になり
「子供が生み出した、子供を守るための英霊」って要素から水兵ショタになり申した
わけがわからないよ……>>977
「絡繰だった」までならわかるんですよ?絡繰使いの伝承はありますからね。流石にそこで「藤田和日郎好きなんやろなぁ…」って言わないだけの優しさは備わっている私です。
風魔の関係者……は……まぁいいでしょう。文献をそう解釈しているところもあるらしいですし原典らしきものの原文は確認しました。
でも「美少女絡繰で風魔小太郎のママやで」とか言われると「なんでそんなマイナー逸話ばっか拾ったキメラになるかなぁ………?????上杉謙信とかどこいった…???」みたいな感じになると言うか……
まぁ、そもそも調べたら私の推しズ存在の根幹がそもそも明治とかそれ以降に書かれたソースも何もかもあやふやな学術本()である可能性とかジャンジャン出てきてSANがゴリッゴリに削れるんですけどぉ……
胡乱に……胡乱に惚れてしまったんだ私は………
>>978
戦闘的な話するなら最強はダントツでフルスペックを発揮する気がある時のハ様になりますね。ただし舐めプとかではなく矜持として滅多にガチってはこないんで絵に描いた餅状態の最強ですけども。エンペドクレスじゃないエンペドクレスも最強ランキングに参加する資格はあるのですが、最強状態の場合名義が「テュポーン」になると思うんで除外しますね。
あと強さというか厄介さで言うならキャラシはないまでも構想としては存在する「人外の感性で人間に偏った愛情を向ける行為を受け入れ開き直り覇道神の資格を手に入れた(別作品やんけ)カシンチャン」っていう絶対に諦めないまま自分の理想の展開を全人類にごり押ししてくる上に異様に生存能力と概念バトル性能・耐性が高い異能生存体がいるんですけど、これが人外に口説かれてフレンド化まで行った挙句に「人間であることの利点って何?なんで人類ってすぐ人間らしい感性とか心を持ってる行為を最上最高のものとして語るの?人外が人外として人類愛玩して何が悪いの?(語弊のある言い方)」みたいなこと諭されないと到達しないルートなんでまずありえないんですよねぇ〜……
というわけで通常ルートにおける厄介さでいうなら役者のくせに瞬間火力および技能の範囲が神霊レベルありうるしなかなか崩せないテスピスじゃないすかね私作のキャラたち、簡単な紹介文のあとに「そしてたちが悪い」を付け足しても違和感ない説
しかし自分が言うのもあれですが、皆さんよく起きてますねぇ1000行きそう?ちな覇道神チャンの理想の世界っていうのは要は「理解して欲しいからまず相手を理解してその範囲で理解してもらえる存在に成り下がろう」みたいな思考から「お前を俺のことを理解できる存在に作り変える、理解できる存在をなくすのは悲しいからなくならないようにする」に開き直ってそしてそれを実行した結果CK-クラス:再構築シナリオが起こって人類がナニカになった世界だから、カルデアみたいな環境でいろんなやつに接した結果万が一にもそうならないようにしようとした(「だってカルデアすぐ悪魔とか人類悪に干渉されるから内部の問題事前になんとかする能力ないんじゃないかと思って……」「我の方が有能だし……」の精神)結果地獄をテーマパークにすることになった(!?)というのがいつぞやの夏イベに至ったハ様の思考でした、というのをエピローグでさらっと明かそうと思ってたんだけど一年経つしそろそろ書いて公開してもいいかな?
主従を組ませるという意味で一番タチが悪いのは多分又右衛門だなあ……
根が実力のあるタイプの求道神なので「私は私が最強であると思っている。他者と比べる必要など無い」で完結して戦うこと自体を面倒くさがるし
根っこは原点通りの人なので戦うにしても義侠にまつわる理由が必要で、それもマスターから要請を受けないと実行することも無い(例「聖杯戦争を止めたい/自分を助けて欲しい」)
道に至ってるタイプの完成系剣豪だから欲らしい欲も無い。だから酒!肉!金!女!みたいなので動くことも無い
例外があるとしたら稀覯本を餌にすることくらいだけど、その稀覯本もそれこそ召喚確定触媒になるレベルが要求される
なんて面倒くさいんだこのヒモ剣豪……誰だこんなの作ったやつ……俺か……
ちなみに自作マスターで稀覯本も含めて全ての要項を満たすやつがいます
ええ、蓮見静香って言うんですけど()なお地獄をテーマパークにした上で最大限ふざけたのは「ギャグみたいなイベント特異点でボスキャラ枠としての活動フェイズを消費させておけば比較的穏当な経緯で警戒枠に入れといてくれるやろ」「『人類がサーヴァントって形で死んだ英雄を好き勝手する権利を得てるなら俺も人類を好き勝手していいのでは…?』みたいな発想に至る前にそういうことをさせないためにある権力が冥府だって釘刺しとくか」「自分のために動いてくれた人外がいたって経験させとけばいざ世界改変する時にわざわざ消しに行かないかもしれないしそうしたら誰かしらがなんとかするやろ」「遊び相手がいなかったからこんなテロリスト予備軍になったんだろうな、仕方がないから遊んであげよう」などの発想に基づくもので、別に頭が胡乱に汚染されてたとかそういうわけではないよ。ほんとだよ
>>990
わたしはこれでいいとおもう>>994
……………………………元から素で「我の兄弟(ブラザー)が手を回している以上失敗なんてあり得ないんだよなァーッ!(意訳)」とか言って自分の仕事とそれに必要なこと以外の全てをぶん投げるロックな狂犬であるゆえにこの場合の必要技能である「遠回しに謀略を巡らす」とか「子供を優しく諭す」みたいなのはあんま向いてない、っていうのは否めないかと……>>925
ファヴニールはシグルドとの絡みしかないぼっち...
蒼銀で「ドヴェルグのレギン」の文が確認できたのでドヴェルグ。妖精か幻想種かは明言しないで行きます
一部一章のチャー攻「ニーブルヘイム」に関しては、エーギスヒャルムがニーズヘッグ関係ということにして儂もニヴルヘイム関係者なの!みたいな!
ヘルは、ロキ(拙卓だとロカセナが父設定)とウートガルザ、あと強いて言えばオーディン(拝さんにするかは確認が取れてないので...)との関係性ですかね〜
「要らんもん全部やるから冥界神になれ」「拒否権ないわね。そして、その条件に当て嵌めたらバルドルはこっち」
...未来視とか考えたらオーディンは最初からバルドルをヘルヘイムに送るつもりだったのかなーとか>>997
と思ったけどこれは『アリスはジャバウォックを倒す』という因果で本来関係ないながらも結び付けられているとしたら顔も知らない相手を葬る宿命って事でいいのでは?埋め
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聖杯大会運営本部【リレー相談・雑談】#195
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