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聖杯大会本戦統合スレNO.5
https://bbs.demonition.com/board/6193/
ラフム語翻訳機
https://yt8492.github.io/RafmanTranslator/スマブラでチーム戦なのに隙あらば拝さんをぶっ飛ばそうとするロカセナ!(挨拶)
体感型ホラーゲーム(アーケードのハウス・オブ・ザ・デッドとか)にビビり散らかす理仁と自分から誘ったくせに理仁よりビビり散らかすエルルーン!(挨拶)しょうがないにゃあ……
サーヴァント勢とマスター勢どっち聞きたいヨ?たておつです~
ゲーム事情と言うことですが、とりあえずワルキューレ・ロカセナとプルフラスは自分が題材っぽいゲームは気にしちゃうらしい
ロカセナ「あっはっは!あいつ美化され過ぎだろ、なんだこの眼帯のジャ〇ーズ系は!」
プルフラス「世界各国の悪魔を仲間にするゲームだと……わ、我はいるのか……(ドキドキ)」たて乙。ゲーム事情ね。。。
クッチー
広く浅く色々やる。でも大体長続きせずすぐ飽きそう。リズム感が全くないので音ゲーが苦手。
ポルカ
チェス強いと思う。ソシャゲなどの電子ゲームにはそこまで惹かれないタイプ。ポーカーとかブラックジャックなんかのトランプもやってそうだね。
刹那
ゲームは全般楽しめるタイプ。ボードゲームやカードゲームなど、複数人でワイワイやるタイプが好き。
鳳蝶さん
カルタや花札、こま回しなんかの昔ながらの遊びが好きそう。ソシャゲやるなら課金しなくても楽しめるヤツメイン。
迅龍
哲学的キョンシーなので自発的にはやらない。だれかとしても大体接待プレイになるだろう。俺はサーヴァントの現世設定は基本考えない人なのでマスターだけです。
WASP組もパーティーゲーム楽しそうにやってるイメージある。ゲーム事情かあ……うちの子らで積極的にゲームやりそうなの比並と唯名と千寿君くらいしかおりゃん……
新顔の狭霧君はせいぜいスマホゲーくらいで、エリザヴェーダは暇だったらやるかなレベルだし、成人連中はだいたい仕事やらなんやらで忙しいのでやる暇がない(知識はある)、蘇芳ちゃんに至っては通常・if共にアナログゲームくらいしか出来んのではなかろうか前スレで言っていた通り、こちらにも投稿・募集させていただきます
『バレンタイン2021 ~まごころと期待のスイーツ・フェア~』
「折角のバレンタインですもの!皆で催し物を開くのはどう?」
女子たちによる午後のお茶会で出た一言から、あれよあれよという間に事は進み、期間限定のスイーツフェアが開催されることになった。
気合を込めてお菓子を作るもの、先ずは素材からと狩りに励むもの、店の飾りつけに凝るもの、「女の子からチョコ貰えないかなあ」とそわそわするもの、とカルデア内はどこもかしこもバレンタイン一色。
……中には日頃絶対言えない感謝やいつも以上の愛を伝えるべく、奮闘するサーヴァントもいるようで……>>9
【登場人物】
オトレーレ:
開催の場の提供者にしてイベントの責任者の一人、『地より輝くは麗しき月鏡神殿(ナオス・ティス・アルテミドス)』内を弄りまくったらしいがそれで良いのか、月の女神とそれに仕える巫女……
なお警備役も兼ねているため、会場内に現れた不埒な輩はアマゾネス部隊にしばかれるぞ
華佗(アルターエゴ):
万が一に備え呼ばれたドクター、救護スペースで茶をしばいている。
「どんな怪我でも瞬く間に改造(なお)、じゃなかった治すのでご安心ください~、あとチョコもくださ~い」
【出展者】
自由:
※ただし、一人ではなく二人以上で組んでください、他作者さんのサーヴァントと組むのも大いにあり。
「スイーツ・フェア」ですのでチョコや甘いもの以外の出展は、ある程度展示内容が揃うまで控えて欲しい。
【来訪者】
自由:
※一人ぶらつくもよし、徒党を組んで賑やかすもよし
【これだけはNG】
ストーリーや会場を崩壊しかねない能力や性格を持ったサーヴァント。(※ただし予期せぬトラブルを招いたり、乱闘騒ぎ起こすのはOK)ダイアナ・アッシュコット:暇さえあれば読書読書なのでゲームを遊んだ経験はあまりない。チェスならちょっとだけ齧っている(親が遊ぶことを許可してくれた+使用人のおじさんが教えてくれた)。
西行・キャスリーン・華恩:運で勝敗が決まるもの以外の対戦ゲームはめっぽう強い。なんなら運で決まる系のゲームもイカサマで勝つ。だが、勝てるとわかりきってるゲームほどつまらないものはないので最終的にはソロで遊べるものに落ち着く。協力ゲームを遊んでくれるような友達はいない。
西行・シャルロット・千鶴:パパにはゲーム機を買い与えられているにもかかわらずゲームはそれほどやらないが、チェスの駒は見た目がかわいいのでやり方を教えてもらった。
高円寺零央:アナログゲーはそんなにやらず、囲碁将棋のルールがかろうじてわかる程度。携帯ゲームはわりかしやるが、よくオカルトや歴史関係の知識を変な風に覚えてきて師匠に怒られる。
アンゼリカ・K・シェリンガム:読み合いが重要になるゲームはほぼ勝ち確なため、対面で遊ぶことができないことを少し残念がっている。オンライン対戦万歳。
アレクサンドル・ベロノソフ:冬ごもりの間に遊んだ経験により、屋内ゲーム系はわりかし得意。氷の王子フェイスのせいで図らずしてババ抜きが強い。
エレーナ・スミス:目が見えなくても遊べるゲームって少なくて……
カイ・ゲオルギエフ:やってはみたがあまりハマれなかった。第一お嬢様と一緒に遊べないし……
李逹龍:「ゲームをする」という行為に嫌悪感はないが、遊ぶことよりは勝つことが好きなタイプなので遊戯としては嗜まない。
海棠あまね:節約のためゲームにお金を割かないようにしており、その年代の娘にしては知識が少ない方。友達の家で遊ばせてもらったりする。
帆村昭治:人並み程度にスマホゲー等はやるが、ライト勢。
多米椰宵:休日には女児向けゲームの筐体に並ぶ不審者になる。それもまたアイカツだよね。>>13
皆さん確認済みです、出展者がぽつぽつ集まったら礼装の方選ぼうと思っておりますなんとなく名前で気付いているかと思いますが、前スレで出した概念礼装は隠す気もない亥蘇です
もしかしたら亥蘇バレンタインssも書くかも?
他に自キャラでバレンタインss見たいのがありましたら、先着3キャラまで受け付けます
それ以上は多分私のキャパを超えますので……建て乙です。
新八:ベストゲームは言うまでも無く風雲新撰組。龍が如く維新は仲間達の扱いに切れたので嫌い。
景清:どちらかと言うとアナログゲーム派。
ロケット号:体型的に無理。
嘉隆:事前にバッドエンドか否かを調べてから購入・プレイする。
鉄牛:体を動かすタイプのゲームが特異。
ビートル:レースゲームは可能な限りそのゲーム独自の架空のメーカーか、フォルクスワーゲンの車しか使わない。ハーツ・オブ・アイアンはドイツ一択。
クリスティ:テキストアドベンチャーでシナリオを楽しむ派。攻略サイトとかでフローチャートをチェックはする。
グリフィンとヴィオランテ:善悪がハッキリしている物が多いのでガンシューティングが好き。
リディア:ギャルゲー&乙女ゲーがメインだが、他のジャンルも好んでやる。ゲーム趣味についてはあんまり考えてないのですが……。好きそうなゲームを挙げると
厩戸皇子→イースシリーズ(アドルみたいな冒険に憧れる)
ダレイオス1世→ポケモン(育てゲーとか好き)
在原業平→ペルソナ5R(ストーリーとかペルソナ育成とか好き)
エドワード黒太子→TRPG(キャラシ作ってニマニマしてる)
何となくなイメージです。バレンタインSSか……うちのサーヴァントでチョコ渡しSS、お返しSS読んでみたいキャラはいますか?
>>12つづき
鄭成功:これでも中国将棋的なのはわりかし得意。テレビゲームを遊ぶ機会があれば、おそらくはプレステで遊べる感じのアクションゲームを選択する。
藤原千方:鬼退治・魔物退治系のゲームにはガチギレするのでポケモンを与えておこう。もんすたーはともだち。こわくない。
ヘリオガバルス:ゲームに刺激を求めることもあるが、結局「物理的に刺激を感じられないならなんか足りないや」という結論にたどり着いた。五感直結フルダイブVRとかならハマるかもしれない。
風魔忍群:風魔小太郎が出ているゲームだけものすごくやり込む。
果心居士(若い方):得意ジャンルはボードゲーム全般。プレイヤースキルを磨くほど強くなるものが一番好きだが、大抵は磨きすぎて遊んでくれる人がいなくなって終わるので「ゲームなんてきらい!」ってオチになる。
(歳食ってる方):得意ジャンルは上に同じだが、ほどほどに手を抜くことは覚えた。でも手加減をしてやるゲームはつまらないので結局育成ゲームや見る専に走る。結局人生万事そんな感じなんだよねこいつ。
プリンス・イン・ザ・タワー:なんだかんだで楽しいものは大好きなので、ゲームも遊ばせてもらえればわりかしハマる。優しい世界観のものを選択しがち。
新九郎(姉):多分キャラデザがかわいいゲームが好きで、動きが激しいものはあまり好きではない。無双系とかは「生前で十分」とのこと。
(本物):大人しく将棋とかするのが好き。デジタルゲームはあまりわからないが、姉がやるのを見るのは楽しむ。>>19
端島:ゲーム自体遊んだ経験があまりないが、人が賑やかにしているのは好きなのでおそらく集団で遊べるパーティーゲーム系が好き。
ハーデース:ゲームで悪人サイドにされる度に若干微妙な顔をする。金が絡む運ゲーはまず勝てるので、頭や時間を使わなきゃいけないやつのほうが好き。得意ジャンルは育成系と「パターンを覚えれば勝てるやつ」。
ヘルマプロディートス:得意ジャンルは
テスピス:演じる役によって趣味が変わりまくるタイプだが、多分ロールプレイをやる系のゲームが一番好き。
ブリタニア:得意ジャンルは騙し合いと読み合い。アナログゲーでは無双レベルの実力だが、チェスやポーカーを挑まれた場合はだいたい勝敗で何かしらの条件を飲まそうとしているので無策で挑むとひどい目に遭う。ものすごい負けず嫌いなので、下手に負かすと勝てるようになるまで挑まれる。
ななしくん:誰かが一緒に遊んでくれるならなんでも遊ぶし、すごい勢いで強くなる。ただし人狼ゲームとかやると「根拠:直感」でものすごい精度を叩きだすのでちょっと怖い。
エンペドクレス:こう見えてものすごく頭が回るので、ボドゲなんかも結構強い。相手が負けて悔しがるところとか大好きなので、わりかし対人ゲー派。作ったり育てるよりは壊すのがお好み。
……よし!以上!>>21
零央くんと椰宵ちゃんにふふってなったのだわ深夜ですがSS投下しても許されますかね?(前後編の前編です)
>>24
ありがとうございます。それでは────「────ん、あ、んぁ…?」
ぼんやりと、ぐらりと、ふつふつと、意識が現実を手繰って来る。一次元的な闇色の天井、或いは天蓋を視覚を通じて認める。
ポーを中心に、空間は陰鬱でありながら寂寞が円形に広がっていた。尤も、円形というのはポーの主観であり、幻視であり、推測であるため何の確証もない。ただ分かるのは、冬ごろの空気感というものをそのまま表現したような肌寒さを背負った空間であることのみ。
何があって、此処はどこで、何故己は此処にいるのか。順繰りに思い出していく。
「確か…珍しく、本当に珍しくエカルテでぼろ儲けして、それでコニャックウィスキーが恋しくなって…酒場に繰りだして、……呑んで…」
あとは皆まで口に出して追わずとも理解った。要は、駄々羅遊びと暴飲、酩酊と泥酔の限りを尽くした結果、己はこの、月も照らず、星も光らぬこのような暗々鬱々の路傍にぶっ倒れていたということだ。情けなくも清々しい心地があるのは、その飲酒が約2か月ぶりのことであるからだろう。酒は身を亡ぼすといえど、身を亡ぼすくらいでなければ救われぬ哀れな魂もこの世には点在する。ポーはその一つに相違ない。
起き上がると、衣装が記憶にあるものと異なっていることに気づく。普段は動きづらさすらあるほどのごてごてとしたゴシック風のファッションだが、今は薄手のみすぼらしいシャツに心ばかりの厚さを持った外套を羽織っているだけ。侘しさに己がことでありながら落涙を禁じ得ない。>>26
しかし、偶然というものはあるのだなと今更ながら感心する。泥酔による項垂れ。胡乱でろくでもない記憶。そして前夜とは違った服装────これでは、まるで、
「私が死んだ時のよう、ですね」
そう、呟く。返される言葉も声もない。辺りに一人は一人としていない。そんなことはとうの昔に分かりきっている。
読者の皆には追いつけない状況であるのも致し方なし。前書きも何もなく始まる、碌に今まで出番もなかったしがない作家の幕間の物語である。これぐらい野放図な展開でも許容してほしい────と文面に乗ることを予測して心中で語るポーであった。
エドガー・アラン・ポーは、ちょうど今のような状態で死に向かった。誰も知らぬ空白の五日間、本人のものではない衣服、要領を得ない譫言、不可解な締めの挨拶。それらの、未だ線に繋がらぬ点たちを残してポーはこの世から失せた。それをポーらしいだの何だのと語る者は多いが、誰もその謎を紐解こうとはしない。名探偵も、名探偵役も、現れてはいない。
ポー自身はというと、己の謎のことはまるっきり推測済みである。恐らく人世でこの解へ行きつく者はいないだろうなと、事実を吟味しながら考えていた。謎解きというには子供だましにもほどがあるが、それは当事者であるから言えることであり、解に至れるヒントを当事者以外が発見できるかというと、それは断じてないと言い切れるものである。
世には解かれることを厭う謎も多く、ポー自身がこの謎を解かれることを良しとしていないために、ここで読者サービスなどをすることはない。精々名残りでも惜しんでろ。
起き上がってからは、酔いを抜くためにまず身体をほぐした。屈伸をし、次いで背伸び、そして深呼吸。空間に慣れるためには、まずその空間の空気を一杯吸うのが良い。>>28
「さて。ということで、これは私エドガー・アラン・ポーの幕間の物語、題して「フォー・トースター」です。あくまで、皆さんの読解、及び閲覧に向いた方式でのものですので、文体や物語の運びがエドガー・アラン・ポーらしくないとか、そういった文句(クレーム)は読むにあたりお控えください。」
「また、不遜ながら私について興味がない、知らない、どうでもいいといった方々につきましては、これからのことは些か退屈が過ぎるものですので、退避(ブラウザバック)するか何らかの形で各々の時間を有意義に消費できるよう善処ください。」
「なんせ、登場頻度が少ないものでして───私はまだ恵まれているほうなのですが、それでも皆様の脳に名を刻むにはあまりにも影が薄い。そんな奴の幕間など読むより、FGOの周回していた方が有益であるとする読者は多いことでしょう」
つらつらと話しながら、カツカツと歩く。暗い道を、さも全てが見えているかのように。
「私は今貧相な───乞食と張り合えるくらいの格好をしているのですが、ご安心を。これに私は心当たりはありますし、これにより被害があるわけでもありません。」
「ということで。」
一区切り置き、居ずまいを正し。
「これから、地の文と共に皆様にお話いたしますは、益体もない小話にございます。」
「詩のような抒情もなく、怪奇小説のような奇異もなく、推理小説のような知性もなく、恐怖小説のような鬼胎もなく、冒険小説のような躍動もなく、暗号小説のような技巧もなく、批評のような平静もない、エドガー・アラン・ポーという男の独白です。」
「それでも、それに現実時間を消費する価値があると判断したのなら、これだけはお約束を。」
「どうか、これから描く事実を、皆様の想像する、創造する世界のマスターたちには明かさないでください。知らせないでくださいませ。飽くまで、これは、私と皆様との、幕間の物語を通じての内緒話ということで、何卒」>>29
改まったお辞儀と共に注意を促し、人払いを済ませる。この幕間の物語に登場する人物は一人と複数人だけ。即ち、ポーと読み手の皆。密室の中身を密室にいない者がわからぬように、幕間の物語の内容を未読の者が知れてはならないのだ。それは忌むべきネタバレに等しい。
そうこうするうちに、男は一つの扉の前に立つ。年季はあるが重厚とは縁遠い様相のドアには、「Poe」とだけ癖字で書かれた表札があるだけ。それも時代がかっており、どちらが先に朽ちるか知れないほどである。
半分だけ開き、顔を入れて覗く。溢れんばかりの黒色が、ただでさえ真っ暗な外に滲み出てくる。その黒色というのも、二次元を通り越して一次元的、且つ単一的だ。実体(ウーシア)も形式(フォルマ)も関係なく取り込んで、押し流してしまうようなほどに粘度が高い。
顔をくるりと戻して、ポーは笑って嘯く。
「それでは、これからは、お暇な方のみいらしてください」>>30
その言葉と共に、足を踏み入れ、すとんと、湖に沈むように、大渦に呑まれるように、溶けて入った。────────────────────────────────────────
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────視界内の黒色は、いつの間にか明転し、何もかもを覆うそれから、何もかもを拒む絶対的な白色へと変じていた。
情景は、先から二百六十度傾いて居た。
空間を寸断するかの様に、白色には線が引かれた。
耳朶には、先ほどより、がり、
瞳の奥には、先ほどより、がり、がり、
脳内では、先ほどより、がり、がり、がり、
自分の手に目を向ければ、がり、がり、がり、がり、
足先から、最早膝の辺りまで、がり、がり、がり、がり、がり。
がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、がり、
────何とも、耳障りな音で。>>32
だが、知っている。これは、この音は。
忘れていたわけではない。覚えていなかっただけ。今、振り返っただけ。読者の皆への説明のため。
自認をすると、その、砂子の詰まったゼネバ機構ような音は消えた。またも、線が引かれる。
またとなけめ。そんな声と、何かの大きな羽音。
ぎゃあ、ぎゃあ。と欷歔と憎悪の声と、壁の壊れる音。
シューシュー。という振り子の声と、下へと歩く音。
「一つ」「二つ」「三つ、四つ、五つ、六つ、七つ、八つ、九つ、十お」「十一」「十二」「十三」。そういった時計の声と、大衆の輪唱音。
床を掻くが如き摩るが如き。音の聞こえれば、各国人異国の者のものなりと話す男、或いは女の音。
音のはずが、文字である。声のはずが、言葉である。
或いはそれは、情景が傾いて居るための非常識か。理由など既に理解っている。だから、声は出さない。今口を開けば、あの屋敷の破片と一緒に、沼の水まで這入ってくる。
吁。眼の裏には臈たし娘の冷たき亡骸、藁茵────
噫。瞼の裏には幽けき宙の色なき虹彩、湿声────>>33
────目が冴える。予想通りの光景。
整然と書籍が並べられた本棚。
チェックの絨毯は決して踏みしめて快いものではなく。
両側の窓からは、光は大して差して来ない。それもそのはず、このコテッジは、果樹に埋もれているのだから。
目を凝らせば、窓の外には天竺牡丹(ダリア)が我よ我よと咲き茂っていた。木立ち瑠璃草(ヘリオストロープ)は、見ているだけであの香りが鼻孔を衝いてくるようだ。
小さく、古く、不便な一軒。フォーダムの丘の粗末なコテッジは、家主がいない間もその容を崩すことなく屹立していた。
何もかもが、懐かしい。忘れていたわけではない。ただ、覚えていなかっただけ。今、振り返っただけ。読者の皆への説明のため。
この部屋も。空間も。通路も。感覚も。理解も。知識も。自分(エドガー・アラン・ポー)が、キャスターではなく────そも。サーヴァント、英霊ですら、ないことも。
ゲーム事情ですか…
うちのマスター勢だとこんな感じですね。ここに書かれてないキャラは基本プレイしないものだと思っていただければ
・黒野&IF黒野:何でも幅広く手を出す。中でも好きなのは対戦ゲーム。ガチ寄りかは皆でワイワイやる方が好き
・千早:身体を動かすタイプが好み。中でも剣術系のゲームがあったらドハマりしてそう
・三上:意外とそんなに苦手という訳でもない。誘われたら断らないタイプなので、ぼちぼちプレイしてそこそこの結果は残す。得意ジャンルはこれといってなし
・黒江:基本的にはやらない。が、強いて言えばシミュレーション系が好き。特に群雄割拠系が好みなんだとか
・加々見:スローライフ系が好き。が、あまり熱心な方ではなく1日2日弄ったらあとはずっと放置する派
・ユウキ:ヘルパー達と時々遊んでる。まだまだ子どもなので、熱中してしまう事もしばしば。ジャンルは主にアクション系や対戦系前スレでちょっと話したYouTubeチーム、4人の設定以外にもそれぞれがよく絡む他チームのメンバーとかまで考えてしまって眠れない(遠い目)
前スレで話したヒュギエイア生前話とりあえず貼っても?
>>42
ほいいけー!夜のテンションー!
私のお父さんは偉大な人だった。
だったと言うのはその人がもうこの世にはおらず、ついでに偉大ではないからだ。
私のお父さんは偉大ではなく、むしろ愚かな人だった。タブーを侵し、摂理を壊し、挙句神の手で殺された惨めな人だ。
幼い私の目には彼が世界で一番、神をも上回る人物に見えていた。医神アスクレピオス。彼にかかればどんな傷も癒え、どんな難病も踏破されていった。どれだけの人が救われただろう、どれだけの明日が約束されただろう。
滝の様に涙を流し感謝する人がいた。
母を助けてくれてありがとうと笑みを浮かべる子がいた。
言葉もなく頭を下げる人がいた。
いつもの様に治してもらう暢気な人がいた。
彼は感謝の雨を浴びながら驕らず、誇らず、治ったなら帰れと素っ気なく言うばかり。これが私には不思議でならなかった。何故父は、笑み一つ浮かべないのか。何故父は、いつも思い詰めた横顔をしているのか。
彼が明確に焦り始めたのは私がまだ年若く駆けだしであった頃だ。薬学の才を見出され、自己研鑽に努めていたある夜、私は父の部屋から今まで聞いた事の無い苦しげな声を耳にした。
決して部屋に入るなと教えられていた為に私は戸の隙間からそっと彼の様子を覗き、驚愕した。
『駄目だ、これでは駄目だ。完成しない、打ち克てない』
怒りであり、嘆きであった。これは私が見た中では最初で最後の、父が苦悩する姿だった。
私は彼が死などとっくの昔に克服していると思っていた。不思議なものだ。どの様な薬をもってしても救えない命があると分かっていたはずなのに、私は『お父さん』ならと盲目的な信頼を置いていた。
『お父さんなら出来る。だってお父さんだもの』
現実はそうではなかった。どうしていつも思い詰めていたのか、それは満足していなかったからだ。不十分だからだ。
人は脆い。全身全霊を以て治療し、感謝を述べた患者が一〇分後に不幸な事故で命を落とすなど珍しくもない。
死。この世に生を受けたならば、誰であっても定められている終着点。誰もが、父さえもが恐れるもの。
私の中でガラガラと父への理想が崩れていくのをはっきりと感じた。全能だと思っていた彼でも、死には勝てないのだと知って悲しくなった。私は……正直なところがっかりした。>>45
父との間に明確な亀裂が生まれ始めたのは、私が医者として彼の手を離れたあたりからだった。ただ師事するだけでなく一人の医者という立場から私は彼に物申すようになった。
「まだ蘇生薬なんてものを作ろうとしているのですか?」
「貴方だって分かっているはずです。死は避けられないもの、この世の理、円環の一部なのです。それを崩す事は禁忌と言う他にありません」
父と呼ぶ事はやめていた。アスクレピオスとしか呼ばず、まるで他人の様に接していた。
私はその時もう自分の中で答えを見つけていた。生と死とはセットであり、避けられない。けれどそれが続く事によって人々は想いを繋いでいく。過去の人々は現在と未来の為に、いずれ過去となる人々もまた、現在と未来の為に……という風なものだ。
けれども、私自身こんな青臭いものが真理などとは思っていない。そう信じないとやっていられなかった。
滝の様に悲しみの涙を流す人がいた。
どうして母を救ってくれなかったんだと怒る子がいた。
愛する人を失い、言葉もなく頭を下げて去る人がいた。
どうせ治らないさ、と笑う重い病の人がいた。
―――――最善は尽くしましたが、ごめんなさい。
―――――ごめんなさい。
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。
どれだけ努力しても、薬を飲ませても、死が避けられない。
ふざけるな、何が生と死はセットだ。何が想いだ、未来だ。子を残して逝く母の何が必然だ。残された子に豊かな未来などそうそう約束されるものか。
それでも私は治さなくてはならなかった。医神の娘として、一人の医者として
こんな有様でよく父親を罵ったものである。案の定、彼はまともに取り合おうとはせず無視を決め込んだ。>>47
そして何の前兆もなく、アスクレピオスは蘇生薬を完成させた。死者を冥府から呼び戻し、現世へと帰還させる。そんな夢の様な代物を、彼はついにその手に掴んだのだ。
私はと言えば、あれだけ口汚く罵っておいて今更かける言葉など見つからない。遠目からアスクレピオスの集大成により人々が死を克服していく姿を見ているばかりで、娘として何も出来なかった。
けれどある日、我慢の限界がやってきた。恥知らずと罵られても良い、蘇生薬の完成を素直に祝いこれまでの散々な無礼を謝ろうと決めて、私は弾ける様に彼の診療所へと向かった。
なんと声をかけようか。「やりましたね」、どの面下げて言うんだ。「流石です」、さっきと一緒だ。ああもう、なんだって無駄に気取るんだ思いの丈を全部ぶつけてしまえば良いだろう。
そんな風にわくわくしている内に診療所が見えた。今までにないほどの長蛇の列にぎょっとしながらも私は更に足を速める。
―――――私はその時、天罰を目にした。
空がほんの一瞬だけ暗くなり、またたきの内に一筋の雷霆が診療所へと落とされた。
冥界へと向かうはずの死者が消え、冥府の王ハデスが兄であるゼウスへと不満を述べた結果、ゼウスはその指先で私の父を押しつぶしたのである。
私は叫んだ。言葉にならない絶叫をあげながら診療所へと飛び込み、大勢の患者に囲まれて床に転がる父を発見した。
ゼウスは大したものである。診療所の人間は誰一人殺さず、彼の身だけを黒焦げにしてみせたのだ。
私は今でも覚えている。慌てふためく患者へと、私は震える声で言った。
「い、医者を、医者を呼んでください。お父さんが、死んじゃう」
馬鹿。医者は私だ。かの医神アスクレピオスの娘、ヒュギエイアとは私の事だ。
勿論、医者など不要。素人から見ても父が即死であった。
ならばと私は息を荒げながら蘇生薬を探した。彼の作りだした薬で彼自身を救おうとした。
けれど蘇生薬は見つからなかった。どうも神は薬の存在を消し飛ばしたらしい。>>48
そこから先は、いつも完全には思い出せない。気付けば私は父の遺体を抱いたまま呆然としていた。
「アスクレピオス」
呼びかけてみる。ぼろりと腕が崩れた。頭を撫でてもらうとかそういう父から娘への愛情表現はあまりなかった。
「アスクレピオス」
もう一度呼びかけてみる。焦げた臭いがつんと鼻を突いた。いつも薬やら何やら色々の匂いがしたが、嫌いではなかった。
「お父さん」
もう一度、もう一度呼びかけてみる。父だったものはぴくりとも動かない。にやりと笑う程度で私に満面の笑みを見せる事は無かった。
それでも、にやりと笑ってくれるだけでも私はたまらなく嬉しかった。
「お父、さん」
もう、一度、呼び、かけ、て―――――。
ごめんなさい。
私のお父さんは偉大な人だった。
だったと言うのはその人がもうこの世にはおらず、ついでに偉大ではないからだ。
私のお父さんは偉大ではなく、むしろ愚かな人だった。タブーを侵し、摂理を壊し、挙句神の手で殺された惨めな人だ。
そう、惨めだ。こんな出来の悪い娘がいるなんて、本当に、惨めだ。立て乙です
やべぇ全然進んでない……>>52
いえいえ、定期的にレスするだけでも十分ですよ。ペレス島のページに展開相談用のコメント欄が出来たので、今後活用してくれると嬉しいです。いつぞやの忍者マスター・風間忍ちゃんの令呪
コンセプトは「くノ一(くノ一と書いて女と読む)」
>>51
んー、みっちゃんはメンタルケアも兼ねた存在なので、まずは理由を聞きます
その理由を聞いた後で本当に死ん.でいいのか?って聞くと思います>>56
後ろに『Emiya』が流れているのが目に浮かぶ……
只今バレンタインイベをwikiの方に登録させていただきました~想定中の☆3のバレンタイン礼装をぺたり
☆3
『スイート・ローズ』
イラスト:小箱に収められた、薔薇の形をした色とりどりのマドレーヌ
登場キャラ:ロゼ
味見もしたも包装の仕方もバッチリ……だと良いなぁと不安に思いつつ、
彼女は親愛なる使い魔の元へ向かう。
使い魔が「後世まで保存するべきでは!?」と騒ぎ出すまであと少し……
自身に毎ターンNP2%(最大3%)獲得状態を付与する。よし行くぞ!当たって砕けろ爆発四散!
昔々。魔法も魔術も神秘もない、或いは、それらがまるっきり科学に淘汰された時代。素晴らしき鉄の世界。19世紀初頭のボストンにて、旅役者の夫婦の下、一人の男が生まれた。父親は蒸発、母親は産褥もあり病死し、男は早くに生みの親を失った。
男を代わりに養ったのは、ジョン・アランという商人。名を与えられ、裕福なジョンの下で育つも性格や価値観などの違いにより関係は拗れていき、ヴァージニア大学にて優秀な成績を収めるも飲酒、賭博の素行の悪さにより非難され、賭博によって出来た借金から仲違いに発展し退学を余儀なくされる。また、当時初恋を経験していたが、それも親の介入により破局に終わった。
その後は陸軍に入隊、除隊、士官学校に入学、規律違反などから退学処分となり、借金を完済するあてを得るために詩や短編小説の執筆に勤しむようになる。
作品は雑誌などに掲載され幾度か国内で話題にこそなるも資金は満足のいくほどには得られず、また酒乱によるトラブルから手にした職を何度も手放す羽目に遭った。文筆家というより、当時は雑誌編集者としての方が主業になっていた。
1833年に、男は当時まだ13歳の娘であったヴァージニア・クレムという女性に求婚。年齢を21歳と偽り夫婦となった。以降はヴァージニアとその母親であり叔母のマリアと共に暮らすようになったが、飲酒の悪癖や批評の苛烈さなどから敵は増え、生活はますます困窮するようになる。
次第に、生来病弱であったヴァージニアは身体を壊していき、1842年の冬ごろに結核を発症。床に臥せるようになり、同様に男も衰弱していくようになる。
貧困にあえぎながらも食いつないできたが、遂にヴァージニアは、1847年の冬に、24歳の若さで病没。ちょうど男の亡き母親と享年を同じくした。
それからの男の精神の摩耗は激しく、以前にも増して酒に溺れ、病気を患い、敵を作り、愛に飢え、現実から背くようになり、1849年の秋、ボルティモアの路上にて不可解な出で立ちで泥酔しているところを知人に知られ病院に搬送。体調が改善することもなく、不審な言動を残し死去。
それから長い間男の名は日の目を浴びることはなく、むしろ悪名高くあったが、フランスなどのヨーロッパにて発見され、以降国内外で再評価がなされ、今やアメリカが誇る文豪として名を連ねている。>>64
「────まぁ、かいつまんだ説明となるとこれぐらいが精々ですかね」
身動ぎをすると、した分だけ貧相な形をした頼りなさげなロッキングチェアが音を軋ませる。同じく古ぼけた机の上には、一冊の本。題はない。
「これが、読者の皆様の世界でのエドガー・アラン・ポーの来歴なのでしょうね。魔法や魔術が淘汰されたかの真偽は、私からは何と言うこともありませんが。」
「…最近の探偵小説や推理小説では、犯人が見事な探偵の推理に屈服しお涙頂戴な自分語りをして尺やページを稼ぐコーナーは少なくなってきました。古くヴィクトリア朝にてアーサー・コナン・ドイルの書いた「シャーロックホームズ」シリーズの一作である「緋色の研究」では、それだけで短編一本程度埋められるんじゃないかと思うような身の上話がありましたが…」
「あ、そうそう。」
「これは前後編の後編にあたる話ですので、お暇な方は前編でも読んでみてください。もう読んだ?それは嬉しい限り。引き続き、お暇な方々はお楽しみください」
カンテラの火が揺れる。それを眺め、数分の間待ってみて、>>66
そもそもの話、「このエドガー・アラン・ポー」はぐれおだのなんだのの時空出身の者ではない。厳密に言えば、その時空のポーではあるのだが────それは、追々。
では「このエドガー・アラン・ポー」は何処の時空の出身かというものだが、それは余りにも瑣末なものであるために言及はせずにいく。
「もしか、読者の皆様の世界出身のエドガー・アラン・ポーかも知れませんね?」
このエドガー・アラン・ポーは、経歴こそは先述の通りのもので、しかし文筆家エドガー・アラン・ポーにとって欠かせない事物が隠匿されている。ただ単に、元からないだけであるのかも知れぬが。
それは、読者の皆であれば承知の事であろうが────少なくともそうであって欲しい────ポーの「体質」についてである。ポーの眸は、耳は、脚は、世界や時空や時間軸やらを踏み越えることが出来る。「異能」と呼ばれるのか、「超能力」と謂われるのか、それとも、もっと堅実に「病気」などと称されるのかは知れたことではない。ポーにとっては自分の体質、特徴でしかない。
ポーにとってその力は遊具であり、玩具であり、書庫であり、映画であり、地図であり、解答であり、疑問であり、日常であった。異なる地、異なる時、異なる識、異なる夢、異なる現を持つそれらをポーは異なるものとして許容し、そして親しんでいた。裕福であれ色のない幼童の時分に、鮮麗であれ実のない学生の時分に、それらは確かな充実を齎したが故。
しかし、異なるものが何時でも優しいものを見せてくれるわけではなく。ある時を境に、彼はある一つの現実ばかり視えるようになってしまう。>>67
自分は、視えていて、聞こえていて、巡れている彼の世界たちを紙片に筆を滑らせ再現し、それを生業にせんとすること。それは確かに人気が出る、しかし受け入れられることはなく、貧しさにあえぐことになること。それが故に、愛する者を苦しめ、苦しめ、苦しめ────その末に、苦しみの中で喪ってしまうこと。
恐怖より先んじて戸惑いがあって。竦然として、悄然として、憔然として。どうにかしたくて。
藻搔いた。足掻いた。蜿うった。筆を執った。書いた。異世界なる夢を。夢と認識するために。現実への侵入を断固として阻むために。それはもしかすると、夢と現実とを区別する姿勢を見せながら、その実為せる限りの現実逃避をしていただけなのかとも思えるが。
「………………結局は、無駄に終わったものですけど」
俯きがちにそう囁く。自然と視線は、手にしていた開けた本のページに落とされる。
ポーのそれらは、全て意味を成さなかった。それを理解するのに、ヴァージニアの死は、sissyの、藁の上で冷たくなっていく躰は、証左として余りあるものであった。ポーは、何も守れやしなかった。
それからは、自棄に自暴を織り込んで重ねた。意味のない人生だったのだ。自分の、エドガー・アラン・ポーの存在なんて。
────その日も酒を呷っていた。呑みきれないほど、溢れるほど、裂けるほど浴びて。前後不覚、支離滅裂、白河夜船。ただ、何か、死が目の前にあることだけが感じ取れて。
酔生夢死とはこのことかと、夢見心地に覚えて、恐らく痛みが原因で遠のいてあるであろう意識に別れを告げようとして────ある未来を、視た。>>68
その未来では、ポーは愛されていた。認められていた。慕われていた。
ポーの作品は、世間どころか国中で、国中どころか外国でも愛されていた。 色々な、後続の作家たちにも影響を与えていた。ボルティモアでは、ポーの作品をフットボールのチームの名前に使っていたりもした。縁起も悪いだろうに、大鴉の名を。
ポーの墓前に、酒と薔薇と乾杯を、を手向けてくれる者さえいた。
────誰もが、自分(ポー)を愛していた。
────それを、その世界を。
────見たいと、思った。
「“Lord help my poor soul”…なんて、ね」
神なんてのを特別信仰するような敬虔さはなく。故に、ポーを救ったのは神ではなかった。ポーの憐れな魂を掬ったのは、他ならぬポーと、ポーの体質であった。
ポーは、残った意識の中で、今際の残滓の中で、自分の持てる力の全てを使い、自身の魂を現と夢、有意識と無意識、自我と非我、実存と本質の狭間に放った。骨相術、観相術、催眠術といった「現事象の外皮と物事の真諦を繋げる」術に通じそれらの理を解していた彼はそれを可能とし、自己の存在の否定────「現存在からの離脱」を以て、彼は死にながら生きる────死と生の空漠化。死生、心身が持つ一過性の超越を達成した。
要は、一種の「概念」となったのだ。ありとあらゆる世界を跨ぐ「放浪者(Wanderer)、エドガー・アラン・ポー」という。>>69
このコテッジは、そんな概念放浪者ポーの住処である。此処に、幾万もの世界に存在するエドガー・アラン・ポーはその在処であった世界を離れた後に集い束ねられる。
「確か…ぐれおなどの時空の大本の世界の話ですと、器の方の限界を迎えた魂は根源に回帰するんでしたっけ?私(エドガー・アラン・ポー)の場合、それが此処になってるってだけです。あと、無色透明の何それにもなりはしません。エドガー・アラン・ポーになるだけです。」
「高次、とかそんな御大層なものじゃあ決してありませんが、まぁ「座に記録されるような存在」にはならなくなりますね。世界を股にかけた概念ですし私。」
「そんなわけで、サーヴァントを装っているわけです。やり方?そう難しくもありませんよ。まず、その世界に適した姿を取ります。これでも概念ですので、それぐらいはお茶の子さいさい…というか、できないと私異世界行ったら即異物として摘まみだされます。半ば、入る世界の理に引きずられたりもしますがね。」
「それで、まぁ軽くエーテル体っぽいものを纏ってみて、サーヴァントとしてのステータスプロフィールをそれっぽく書いて自分にはっ付ければ、はい完成。立派なサーヴァント、キャスター。エドガー・アラン・ポーにございます。」
「しかしどこまでいっても所詮は似非もの。正体は英霊でも何でもないしがない作家ですから、適宜自分の概念弄ってかないとそこらの人間と身体能力は大して変わりません。禁酒法時代のチンピラに為す術もなく集団リンチに遭うような非力さ、泣けてきますね」>>70
スキルやステータスも全てそれっぽく見せているだけ。バフをかけられればかけられたように自分を変じさせ、戦闘不能になれば消滅したように演出するだけなのだ。
では宝具は、というと、これもまた見せかけである。そちらの世界の種々に明るい読者の方々ならば、「地球を取り巻く宇宙の法則から外れる存在は、いるだけで世界観を塗り替えていくことがある」という話くらいは知っているだろう。つまりはそれである。あらゆる世界の「エドガー・アラン・ポー」を内包した概念は、外宇宙の生命や水星(?)のアルテミット・ワンと同じように世界観を侵食していく。それを抑制したり調節したりして普段は隠蔽して、宝具開帳の時のみそれっぽく強めているのだ。
第一宝具『今生の謎は並べてモルグより来たれり』は固有結界に見せかけた侵食固有結界。その世界観でいう「神秘」を彼の世界でいう「謎」にまで転じさせる概念変質、概念侵食の一つ。「推理小説の父」などと称されるポー故の代物。
第二宝具『未知径満ちるは夢の廸』も同じく侵食固有結界の形の一つ。あらゆる世界に繋がっているからこそ、それらが混じり合い、秩序や法則を相殺し合い、結果として周辺を「法則も常識も存在しない世界」に変貌させる。しかし第一宝具と違って固有結界という体でごまかしきれないために妄りに使えば抑止力に閉め出される恐れもあり、そのため「陣地作成がAランクであるとき」などという取り回しのきかないようなものであるという風に見せた。
第三宝具『物質的宇宙ならびに精神的宇宙についての論考』は、同名の散文詩を主体としているがその実「メエルシュトレエムに呑まれて」にも真諦を起因している。これは、概念であるポーでも奥の手の類のもので、その縮小版だ。存在し得る限りの「エドガー・アラン・ポー」とそれに縁を持つ「不可知」を宇宙に置き換え、そして大渦(モスケシュトレーム)に置き換えて無造作に放る、それだけのもので、しかしこれこそ決定的にポーを世界の異物と捉えられる要因であるから、それこそ一回使えるか否かで文面だけのものとなっている。ポーとしては、それが何より良いのだが。
魔力はそれとなく消費させ、キャスタークラスに座することで直接戦闘を求められない立ち位置を占める。既に作家の英霊がキャスタークラスに分類されていることで、この目論みは恙なく遂行できた。>>71
「これが私の正体です。幽霊の正体見たり枯れ尾花とは言いますが、いかにもそんな感じですね。」
「貴方がたの世界のエドガー・アラン・ポーは即ち私であり、また私はありとあらゆる世界のエドガー・アラン・ポーでもあるのです。今だって、どの世界で自分が何してるか理解りますよ?どっかの誰かが考えた作品に幽霊で出てたり、司会進行役だったり…いやぁ多忙多忙。」
「代わりに、こうやってエドガー・アラン・ポーの名を知り、存在を認める貴方がたのような人々がいる限り私はどこにでも接続可能、縁結び放題な訳なんですがね!伊達に後進たちに影響与えてませんよ!」
「───────ん?」
「“何故ぐれおなどの時空に、弾きだされるの覚悟でサーヴァントのふりをして顕現しているのか?”」
「ふむ…なるほど。どうやら私、長々と事情だけ喋って伝えるべきを取りこぼしていたようですね。……良いでしょう、お答えしましょう。何故って、それは、」
本を閉じて、椅子から立ち上がる。ひと際大きな軋み音がし、カンテラの火がいっそう揺れ動く。僅かにその火で顔を照らしながら、ポーは、笑って。とても穏やかに、笑って、>>73
「シャルル=ピエール・ボードレールを。」
「フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキーを。」
「アーサー・コナン・ドイルを。」
「ジュール・ヴェルヌを。」
「ハマーン・メルヴィルを。」
「ハワード・フィリップス・ラヴクラフトを。」
「江戸川乱歩を。」
「夏目漱石を。」
「ロバート・フロストを。」
「ステファヌ・マラルメを。」
「森鴎外を。」
「安部公房を。」
「他にも、たくさん、たくさんの人を見ました。彼らの生きた証を、生き抜いた道を、見届けて。」
「それらの一切が、手遊びに掻き消されるのを。」
「黙って見過ごせるわけ、ないじゃないですか。」
「私を認めてくれた。私を愛してくれた。私を慕ってくれた。私という存在に意味を与えてくれた。そうやって、己の道を歩き続けた彼らの足跡を。道程を。」
「守りたいんです。」
「失くしたくないんです。」
「無意味にさせたくないんです。」>>74
「そして。」
「…そんな私を。そうやって戦う我々を、忘れてほしくないんです。」
「………きっと、矮小だと思われるでしょう。」
「強欲で、傲慢で、臆病で、野放図な者だとお思いになるでしょう。」
「…けれど、せめて。ねぇ。」
「何も守れなかった。何も与えられなかった。何も愛せなかった。そんな私を。今回だけは、今だけは、」
「貴方がたに、認めてほしいんです。」
「私も、忘れはしません。全部持っていきます。貴方がたのこと。貴方がたの見たもの。貴方がたの思い描き綴り語ったそれらを、全部。貴方がたの生きた、証として。」
カンテラの火は、もうすぐ消えようとしている。外はもう暗い。
月が照っている。
星が光っている。
海の、小波の音がする。
コテッジには、男が独り。はにかむように、堪えるように、或いは眠りにつくように、笑んで、>>76
【スキル強化】
多界観測者:EX→偏在せしユビキタス:EX
「多界観測者」の本来の名。エドガー・アラン・ポーが持つ力。ポー自身。
実質的には魂そのものと言っても差し支えのない彼は、長く、永く、遠く、賖き放浪の末に、過去、未来、現在、夢、現、一次元、二次元、三次元、四次元、多次元、実数、虚数、現世、常世、現実、空想…といった幾千幾万幾億もの垣根を越し、その何れもに己という存在を残した。
千朶万朶にポーという存在は、意識は拡がっていく。無限の自己の生成。無辺の自己の分割。それを応用しての「何にでもなれる」という無窮性。
しかし、彼はそれを拒む。拒み続ける。己はエドガー・アラン・ポーであると。アメリカ生まれの作家、エドガー・アラン・ポーであると。規定し続ける。それである己を愛した者がいるがゆえに。それである己が愛した者がいるがゆえに。
そのために、ポーという存在は正真正銘「どこにでもいる」。我々の世界にも、画面の向こうの世界にも。多少姿形は違いながらも。>>77
【プロフィール6】
「誰もがポーを愛していた。」
「ポーは愛しか知らなかった。」『聖杯惑星』書いてて、アルターエゴ陣営がガッツリ公式キャラと関係大有りになってきた。
サーヴァントの生前SSは自分でも書きたい人はいるんですよ。厩戸皇子とか大嶽丸とかイオラオスとか。それでもこういうのを表現したいというアウトプットがうまくできなくて、書いても「こいつはこのSSで何を伝えたいんだ?」と思われても流される駄文になりそうで執筆が遅々として進まない。
家族と死別しまくってるうちのマスター達の話します?(遠い目)
>>92のマスターはシグマと脹相お兄ちゃんが入ってます。
>>92
クッチーと仲良くなれそ。
アイツの拗らせ具合っつーか過去に囚われてる感ひでぇからなマジで。>>90
生前SSか……。
書くとしたら「異聞・源平討魔伝」だろうな。
源平の乱が起きる前の日常とか、何で復活して頼朝討伐に成功したか、とか。バレンタインイベント、来訪者に在原業平とエドワード黒太子のチャラい弓男たちに加えて、結構きつこといいそうな真面目な男キャラは誰がいそうですかね。
バレンタインの礼装
螺旋の門 星3
出店者 クセルクセス一世 ヘグニ
文化系と体育会系、相反する二人の王がまさかのコンビを結成したその時、これまでにないCHEMISTRYが生まれる。
一ヶ月をかけて作り出されたチョコの門。脇には歪な螺旋チョコが突き立っている。
「王!螺旋!王!螺旋!王!螺旋!王!螺旋!」(チョコ作成中の二人の様子)何か言おうと思ってなんだっけなぁ~、ってなったけど今思い出した。
「イコマさんんやドロテーアさんが誉のキャラクター固めてくれたからそのうち誉のキャラぺの更新・刷新しなきゃ」だわ。
WASP組ももうちょいキャラ把握できれば「新規鱒作りてぇ新規魔術ネタ欲しぃよぉ……」って口癖を抑えれるので人格面とかの調整やスペック掘り下げがんばろ。ゲリラ的に!第■回、管理者の末路を投下しました。
時系列は三日目の午前、つまり戦闘よりも前の話になりますね。SSを投げます(鋼鉄の意志)
>>101
ある特異点のある一角。
現代とほぼ相違ない時代のその地に、ある女性が訪れていた。
結った黒髪(ブルネット)、天使と見紛う如き美貌、喪服のようにも見えるジバンシィのリトル・ブラック・ドレス。
女性の名前はオードリー・ヘップバーン。
かつて銀幕の妖精と呼ばれた大女優が、この特異点に英霊として召喚されていた。
普段は温和な笑みを浮かべる彼女、カルデア内の一部では女神のように崇められている妖精は、珍しくその唇を真一文字に結んでいた。
眼前にあるのは十字架が象られた墓標だ。その周囲には色とりどりの花々が咲き乱れ、さながら楽園のような様相をしている。
確かに。その下に眠る人物のことを考えたらこれほど相応しい環境はないだろう。
「1929年誕生……1993年没……か。いい加減実感の一つくらい欲しいものだけど。まさか、ここに来てまでしっくり来ないとはね」
女性はわずかに微笑みを浮かべ、深い嘆息と共に心境を零した。
細くしなやかな手が墓石を撫でる。
刻印された墓の主の名前が、彼女の指を小さく刺激した。
「Audrey Hempburne……これが、私の……本当に、そうかしら。もしかしたら……」
「もしかしたら、同姓同名の別人、かも? 君はもう少し周りを見た方がいい……これほど綺麗な墓も、これほど供え物が充実した墓もそうは無い……ここに眠る人物は、それほどまでに周りから愛されているということだ。オードリー・ヘップバーンという名前で、スイスに眠っていて、周りから愛された女性。そんな人が君以外であるはずがない」>>102
いつの間にかオードリーの背後に立っていた人物が、彼女の小さな背中にそんな問いを投げかけた。
「あ、なた……何をしにここに……」
まさか彼が墓参りに来るはずがない。彼女の思いとは真逆に、男は振り向いた彼女とすれ違う形で一歩目の前の墓石に歩み寄る。
ソツのない仕草でしゃがみこみ、静かに両手を合わせ弔意を捧ぐ。
洗練された振る舞いは、彼が敬虔なキリスト教徒であることを示していた。
普段はリーゼントを蓄えたその髪は、オールバックに固められている。
纏うスーツも白ではなく哀悼を表す黒色―――彼は、本当に墓参りに来たのか。
男の名はエルヴィス・プレスリー。ロック音楽の生みの親の一人であり、オードリーと共にこの特異点に召喚されたサーヴァントである。
「近くに君が眠る墓があると聞いてね。折角だから駆けつけたのさ」
「……あなたがそれだけの理由のために、わざわざスイスまでやってくるとは思えないのだけど?」
「……ヨーデルは好きだよ。あと、おおブレネリもね。現地だといつか聞けるかもしれないだろう? 俺が召喚に応じる理由なんてそれだけで充分さ」
丁々発止。一見すると剣呑なやり取りだが、彼らにはそれを許容するだけの信頼があった。>>103
「……貴方は変わらないわね。アーチャー」
「俺達はそういうものだろう? セイバー」
「さあ、どうかしらね……実感がないもの。私がサーヴァント、それも最優であるセイバーの中でも、星の聖剣の担い手だなんて」
自分は、サーヴァントとして戦えるのだろうか。オードリー・ヘップバーンの胸中には、そんな考えが常に渦を巻いていた。
彼女が掲げし刃は映画の殿堂を称えし轍路を鍛えた聖剣。星の力によって生み出された聖剣だ。
ハリウッドにおいて彼女ほどそれを持つに相応しいものは2人といないが、それを有するだけの自負が、銀幕の妖精には存在していなかった。
「俺だってそうさ。ギリシャ神話はお好きかな? セイバー」
「ええ、一通りは目を通しているわ」
「なら話が早い。俺はどうも、かの稀代の狩人・オリオンと同等の扱いを受けているらしい」
「オリオン……? あの……?」
オリオン。ギリシャ神話きっての狩人であり、サーヴァントの中でも上位に入るだけの武勇を持つ漢。
弓兵として極まったその在り方は『獣』を討つ英霊(モノ)として座に召し抱えられた。
エルヴィス・プレスリー。キング・オブ・ロックと称えられた男は、オリオンとはまた異なる方向性で極まった存在として、彼と同じ英霊(モノ)として座に召し抱えられた。
「ああ。君も俺も、期待のされ具合でいうと大差はないということさ。騎士王と同じ剣を与えられた君も、三ツ星の狩人と同じ弓を与えられた俺も」>>104
「お互い、大変ね」
「客商売の辛いところだよ……俺は、そんなに大それた人間じゃない。ただ少しギターが弾けるだけの、どこにでもいる普通の人間さ」
「あら、それなら私だって。ただ少し演技が出来るだけの、どこにでもいる普通の人間よ」
「君ほどの人がそんなことを言うのかい?」
「貴方ほどの人がそんなことを言うのかしら?」
真顔、次いで破顔。互いの功績の偉大さを、互いの言葉が謙遜ではなく本心であることを知っているが故に彼らの言葉に遠慮はなかった。
彼らは紛れもなく英霊ではあるが、決して英雄では無い。
自身がそう断言したように、どこにでもいる普通の人間だ。
竜を討ったわけでもなく、大魔術を生み出したわけでもない。
人のまま、人にしか成し得ない偉業を成し遂げたのが、彼女と彼だった。
最も新しい星の聖剣の担い手、オードリー・ヘップバーン。
冠位を戴くロック音楽の神様、エルヴィス・プレスリー。
彼女達が、彼女達こそが合衆国の生んだ偉大なる綺羅星(スター)である。
「……精々、頑張るとしようか。後進の子達の期待には応えないとね」
「そうね。導いてみせる、と約束したのだもの。自分の言葉に嘘はつけないわ」>>105
「お互い、大変ね」
「客商売の辛いところだよ……俺は、そんなに大それた人間じゃない。ただ少しギターが弾けるだけの、どこにでもいる普通の人間さ」
「あら、それなら私だって。ただ少し演技が出来るだけの、どこにでもいる普通の人間よ」
「君ほどの人がそんなことを言うのかい?」
「貴方ほどの人がそんなことを言うのかしら?」
真顔、次いで破顔。互いの功績の偉大さを、互いの言葉が謙遜ではなく本心であることを知っているが故に彼らの言葉に遠慮はなかった。
彼らは紛れもなく英霊ではあるが、決して英雄では無い。
自身がそう断言したように、どこにでもいる普通の人間だ。
竜を討ったわけでもなく、大魔術を生み出したわけでもない。
人のまま、人にしか成し得ない偉業を成し遂げたのが、彼女と彼だった。
最も新しい星の聖剣の担い手、オードリー・ヘップバーン。
冠位を戴くロック音楽の神様、エルヴィス・プレスリー。
彼女達が、彼女達こそが合衆国の生んだ偉大なる綺羅星(スター)である。
「……精々、頑張るとしようか。後進の子達の期待には応えないとね」
「そうね。導いてみせる、と約束したのだもの。自分の言葉に嘘はつけないわ」>>108
幾星霜の年月が流れても、彼と彼女の在り方は変わらない
そう思わせてくれるSSでした
見る人が見れば失神するような光景でしょうね…ポーの死生を超越云々は彼の作品(特に「ヴァルドマール氏の死の真相」)全体が元ですがヴァルドマール氏も結局は死を長引かせていただけであることからも分かる通りポー自身ももう生きてはいないのです。生き返りもしないのです。死と生が漠然としているだけ。生命としては死.んでいることになるだろうけど存在としては生きている、そんな感じなんですよ。要は眠っているだけなんですよ。それこそ、酒に溺れたみたいに。もしかして、今も墓の下で寝息を、鏡に近づけないとわからないくらい僅かにしてるんじゃないかって。逆に、あそこまで「死.んでいるが生きている」状態について著した人がそうでないと言い切れるわけがないんですよ。でもきっと二度とは蘇らないんですよ。二度とないんですよポーが人間として生きるのは。
あとそこら辺は特にごちゃごちゃした文になっていますがあれは「ポーの世界の言葉を変換したらああなった」んです。恐らく翻訳としては最底辺の部類の文です。しかしあれは変換が困難です。そもそもポーの作品自体咀嚼して理解するのが難関なんです。世界観が違い過ぎる。作品から作者を類推するのは愚にもつかないものですが、その中でも特に類推できない人なんですよ。多面的すぎるんですよ彼は。自分にも納得できるようにって考えると「ポーは複数人いる」とかになるんですよ。東洲斎写楽みたいですね。
そんな奇妙奇天烈摩訶不思議奇想天外四捨五入な人なのに、作品群なのにそれが今世では何もかもに溶け込んでいるんですよ。浸潤性が高いんですよ。二日間寝かして色々補足とか言おうと思ったけどうまく言えません。やっぱり作家ってすごいなぁ(小並)>>111
あとどうでもいいことですがポーをクラス分類(真)するならフォーリナーとボイジャーとアルターエゴとキャスターあたりのあいの子なんでしょうね。放浪者(wanderer)ですし。とりあえずフォーリナー特攻(もっと言うと「領域外の生命」特攻)持ってそう。でも本人は攻撃宝具じゃないからいまいち取り回しづらいタイプ。たぶん『未知径満ちるは夢の廸』で効果に「強化無効(強化扱い)付与」とかある。強化無効なのに強化扱い。意味不明ですね敵に回すと面倒くさい奴ですねでも弱体解除から入る強化には強いですよめっちゃピンポイントですねはい。
パッシブスキルで恐らく恐怖状態無効な鯖。魅了にも耐性ありそう。というか精神状態異常系に耐性を持ってそう。代わりに即死が入りやすい。さっさと退場したいって気持ちが増してますね。
ついでに言うと私ポー計画を此処に入った時から考えていたのですが考えるきっかけになったのがイオン化さんの御大だったんですよ。御大ありならいけるだろうって。その後御大の設定聞いてもっと突っ走ってよさそうだなと。ここらへんは山星さんの隠神刑部さん見た時からある程度は大丈夫だろうと(勝手に)思ってたんですが。
猫の藩士さんのプルートーさんは、お恥ずかしながらポーをスレに投下した後存在に気づきました。本当すいませんお猫様。だからプルートーさんの反応見た時驚いて、「これならポーも入れ込むわ」と思いました。だって、自分の作品が英霊(=人々に幻想を抱かれるような存在)になってたんですよ?そんな世界があるなんて…ですよ。
そしてスキル強化の説明文についてですが、ポーは超縹渺とした概念なので最早ポーの領分から少し抜けたところにすら手が伸ばせるんです。推理小説なんて特にいい例ですね。なので「エドガー・アラン・ポーの領分を逸する」ことにすれば実質何にでもなれたりするんです。でも、それはポーの望むところではないのでポーはポー以外にはなりません。それに、ポーの域から外れるとポーとして繋がっていた縁が切れるので、ポーはそれが厭なので、ポーはポーのままでいます。
要約:ポーはウルトラエゴサマン>>113
あとは井伊直政ですかねえ、ハキハキ(強)(台詞にほぼ「!」つく喧しいの)としていて真面目な若武者ジョゼフ・フーシェの関係者にまさかまさかの人物いてこの人…となる
>>108
オードリーさんとエルヴィスさんに交友があったって、正直言ってとんでもない話ですよね…しかも二人共々がグランド…
こうやって、気の置けない感じで話し合うの良いですよね。雰囲気が好きです。おふたりとも、グランドであるということに責も大きく感じていたんだなって…
>>110
甘味といえば石燕!………だけど、来訪者ですし最低二人ですよね…
イベント特攻的な感じで喜多川歌麿さんとか…?(言うだけならただ)
>>114
お疲れ様です…レポートたいへん。よくわかる…
好きを貫けば良いのですよ!それこそ、サーヴァント以外でも、マスターだって!Requiemさんの朽崎さんへの熱意はそれこそオンリーワンですよ!
>>116
気になりマスクメロン皆さん、お久しぶりです。と言ってもこんな夜中に人は居ないと思いますが。
大変長らくお待たせしました。獣国ss更新してきました。スレが変わってるのでちょっと前のところから貼っております。
充電期間も取ったことですし書くぞ書くぞー。島術さんはいらっしゃいますか?
>>123
なるほど、ありがとうございます!>>127
人類悪
今のところ特定ルートのツクヨミだけ
グランド
グランドビッグマック美味しいれす(^q^)>>127
人類悪ならばロゼ(https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/ロゼ&プルフラス)ですね>>138
アメリカ大会でも興味は示してましたし…。
あとはルーカス君とは違ったアプローチで神聖母胎の無力化は出来そう、みたいな話はあった筈。うちの中で一番人類悪に近い性質をしてるのはスィレンだけど、しかしそれは外面だけで本質見るとむしろ人類悪からは最も遠い存在なんですよね。
というのも、人類悪に必要なのは「人類を愛している」という要素においてスィレンはその人類愛を露とも持っていないからでして。
そもそもの話、スィレンは「絵に描いたような美しさ」ですが自分以外のものを「額縁に入った絵」としか見ていないんですよ。だから「かわいそう」とか「不幸だなぁ」という感情もとても軽薄。我々が創作物に向けるあれそれとよく似てる。
これだけなら愛玩の獣もいるしまだ入れそうな気がしますが、スィレン表では「悲しいな」「幸せにしたいな」「救いたいな」なんて言いながら裡では「どうせ人間なんてどうしたって幸せになれない、救いようのない愚物」と見做してるんです。見限ってるんですね。
額縁の絵の例えを引っ張ってくるなら「目の前の絵(風景)が可哀想で救おうと思えば上から絵の具塗って幸せな絵にすれば良い」と思ってて、実際視界内ならおそらく可能(手段は無分別)だけど、どんなに塗りたくっても絵の具がいずれ剥がれてまた元の不幸な(醜い)絵に戻っちゃうから意味ないよねって思ってる。人類が根本どうしようもない種族だと見切りをつけてます。
自分?もちろん棚に上げてますとも…というか、ナチュラルに自分は人類(不幸な連中)とは違うと思っていると言うか…
お前ホントにカイホスルー先生のお弟子だったのか?>>138
人類悪となった際のスキルは「ネガ・メイガス」ですとも、また機会があればビースト版投下したいなと。>>127
ウチのノアさんとメロディアが人類悪の素質アリですね。
冠位……は、いないです。【スイーツ·フェア ヘッドライン: 会場周辺の様子を随時お知らせしていきますよー!】
【スイーツ·フェア ヘッドライン: ガバ·タル·ショコラたちの行進、会場和む。厨房の湯煎器に飛び込もうとするハプニングも】
【スイーツ·フェア ヘッドライン: ザミエル氏の銃弾、全てチョコレートにすり替えられる。「絶望的なほど甘く、そして無力だ」】
レージュさん、こういう一口サイズのやつってどうでしょうか>>147
あー、確かに自分がそう思われるのは全然おKだけど誉とかにそう言われたらキレるな…。
表面上で出さないならギリギリセーフかもしれないけど。
因みにベクトル真逆で絶対値同じ、っていうのはですね。。。
クッチーは「俺、世界の全存在が大好きです!」と言ってるけど、本心じゃ全然そんな事ねーんですよ。
「人間は素晴らしい存在である」という考えは持ってますが、コレはどちらかと言えば相対評価で、「俺はは全てのモノ以下のくだらない存在、故に自分以外の全ては素晴らしい」って理屈。
更に言えば全存在が素晴らしいと(勝手に)思っている影響で「あんな事(両親の事故死)を起こした世界が憎い、助けてくれなかった他人は嫌い」という逆恨みもしてるって言う…。>>127
冠位資格があるのはアームストロング船長、イリヤー、厩戸皇子がいます>>153
何故エルルーンころたしぃ……さて、三日経過してようやくポーの幕間の物語をwikiに登録。加筆修正も加えました。
今更ですが、お手すきな方はお読みいただけると、且つ、ご感想などお寄せくださると嬉しいです(強欲な壺)
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E5%B9%95%E9%96%93%E3%81%AE%E7%89%A9%E8%AA%9E%E3%80%8C%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%80%8D>>156
『聖杯惑星』だと弟&アーチャーに振り回される役が確定してるしなぁ。>>127
冠位剣:スルトちゃん、ヤマトタケル
人類全体がどうのこうのって考える奴が居ないので、ストック含めて誰も人類悪にはなれなかったりする。>>165
いないはずよー
そんで宝具ねえ……まあアイデアとして出すのならRequiemでのルイ17世の宝具と思しきものが「かつて彼が受けた仕打ちを再現した部屋」みたいなものだったので、マリー・テレーズのそういった逸話もしくはフランス革命そのものを持ってくるとか?
平景清もマテ見るかg(首の骨が折れる音)>>174
白黒幼女とか作者の性癖でてるよね……。
いやさクローディアと麗奈は確かに作者の具現って言って然るべきなんだが。>>173
まあでも人類悪の候補としちゃ、自分のだとこの二人くらいしかいないんですがね
通常蘇芳ちゃんはルートミスったらビーストⅢLになりえますし、レッドライダーは宝具やら存在の性質からしてモロビーストⅣですしさて私の考える最強のサーヴァントにして最高に気持ち悪い大賢者ワイナミョイネンのリメイクを投下しても大丈夫でしょうか?
>>176
人類悪とはちょっと違いますね。言ってしまえば、ビーストを召喚した愛歌様のようなものです。では……
【元ネタ】フィンランド民族叙事詩
【CLASS】キャスター
【真名】ワイナミョイネン
【性別】男
【身長・体重】不詳・不詳
【好きなもの】可愛い女の子、歳の差婚とか気にしないタイプの子、「バブみ」とかいう概念
【嫌いなもの】陰湿な魔女、無関心な他人
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力 B 耐久 E- 敏捷 E 魔力 EX 幸運 B 宝具 A++
※ワイナミョイネン本体の能力値ではない。
【クラス別スキル】
陣地作成(肉体) A
魔術師として自らに有利な陣地「工房」を作る能力。Aランクの彼に掛かれば「工房」を上回る「神殿」レベルの陣地が作成可能。
巨人の体内で籠城を決め込んだ逸話があり、魔術で外殻を補強する魔術を得意とする。
母胎を自らの陣地とし「神殿」を構築する。さながら「移動神殿」、神代の魔術で強化された母体は単体で英霊と渡り合える。
道具作成 D
魔力を帯びた道具を作成する。
呪具の作成は専ら旧知の鍛冶師に頼りきりだったから不得手。>>181
【固有スキル】
千里眼 - (EX)
最高位の魔術師である事を示す、「世界を見通す眼」。
彼の場合は極めて局所的な過去視・未来視。
人類史が大きく揺れ動く震源、すなわち特異点を見通す眼である。
伝説では新たなる救世主誕生を機に人界を旅立った彼は、自らが必要とされるような世界の窮地に必ず舞い戻り、危機を打破するのだという。
なお千里眼は肉体に備わる技能である為、「眼」が機能していない胎児の姿では発揮できない。
……というのは建前で、ぶっちゃけ眼なんか成長速度を調整して幾らでも生やせる。
それでも眼を封印しているのは単に「視たくないから」。
神性 A+
神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。
原神話において世界誕生の儀を執り行う神であるとされ、英霊としても原初の女神イルマタルの息子である彼は高い神霊適性を持つ。
「粛清防御」と呼ばれる特殊な防御値をランク分だけ削減する効果がある。>>182
呪歌 A+++ → A
フィンランド土着の歌に呪いを乗せる手法の呪術体系の一つ。
精霊・妖精を虜にし使役する呪法であり、場合によっては空想具現化さえ可能とするが神秘が薄い時代では充分な力を発揮できない。
ランクA+++は比類なき最高峰。
しかし母体を操作して間接的に音を奏でる都合上、実質的なランクはAである。
巨人外殻(魔術) A
本来は巨人種の肉体を構成する強靭な外殻のことを指す。
きわめて特殊な組成を有しており、攻撃的エネルギーを吸収して魔力へと変換する。
吸収限界を上回る攻撃については魔力変換できず、そのダメージを受けることになる。
ワイナミョイネンの場合「自分からみた相対的な大きさ」で母体を巨人種と仮定し、類感魔術の応用で母体に巨人外殻を構築させている。
【宝具】
『原初の殻は斯くも儚きや(カレワラ)』
ランク:A++ 種別:対界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
不滅の賢者ワイナミョイネンが所有するこの世の雛型、世界創生神話の一つとされる世界卵(ワールドエッグ)。
世界卵は固有結界の魔術基盤であり、この宝具もある種の固有結界として世界に作用する。
空間そのものを瓦解させる特性がゆえに、対界宝具に分類される。>>183
ワイナミョイネンの掌の上に小さなエネルギー球が発生するや否や、周辺の地形も地球創世の瞬間───白紙の状態に巻き戻ってしまう。
そして世界卵と呼ばれるエネルギー球を握り潰すと、白紙の世界はそれに倣うように崩壊していく。
レンジ内の敵は世界が崩壊してなお生存できる何らかの術、或いはランクA+相当の耐久ステータスがない限り即死判定となる。
なおこの宝具は全力全霊の出力で発動させると、固有結界が現実を侵食し世界そのものに致命的なダメージを与えかねず、「抑止力」が働いて排除される可能性もある。
それゆえに完全出力での発動はほぼ不可能。
『望郷奏でし竜の調べ(カンテレ・ヴァイノ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:200人
ワイナミョイネンが作り上げたと絃楽器であり、世界最古にして至高の音具の一つ。
竜の顎を削り作られたカンテレは、弾けばあらゆる者が脚を止め聞き入らずにはいられなくなってしまう。
真名解放により生き物には抗い難い魅惑の音を放ち、周囲の敵の行動や戦意を抑制する。
また使い方を変えて弦を思い切り弾くことで真空の刃を作り出すことも可能。
通常戦闘では無数の真空の刃を放ち、さながらアーチャーのように立ち振る舞う。
魅惑の音に抵抗するには高ランクの精神汚染耐性スキル・宝具を有しているか、或いはクラス『フォーリナー』であるかの二通りである。>>184
『九呪葬奏(ロビアタル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:200人
「相手を九度殺.す呪い」、詳細不明。
宝具の読みから稀代の魔女ロウヒから受けた最上級の呪いとみられるが、本人は詳細を説明したがらない。
またステータス欄からも閲覧できないよう改竄している為、マスターが内容を把握することはほぼ不可能。
ワイナミョイネン曰く「ギリシャでいうヒュドラ毒みたいなもの」らしい。
【解説】
フィンランド神話に登場する神であり、フィンランド民族叙事詩「カレワラ」に登場する大英雄。
英雄的側面と神的側面を併せ持つ半神半人の吟遊詩人にしてフィンランドの代表的な勇者。
不滅の賢者、ワイナミョイネン。
凡そ七世紀半もの間母親の胎内に居た為生まれながらにして老人の姿だったという彼は、その人間性も特異なものであった。
思春期真っ盛りの旺盛さにして、うっかり気質のせいで失敗を起こし騒動を招くようなトラブルメーカー。
700歳越えの超長命にして世界最高峰の大賢者とは思えない隙の多さだったという。
実のところカレワラという英雄譚の内容は、大半がこの何処か抜けた老英雄の嫁探しだったり、隣国に喧嘩を売りに行ったりとか、そんなんである。>>185
だがそれでも彼が国の繁栄を導き、聖杯の一つの形である『サンポ』を巡って大魔女と死闘を繰り広げたのは紛れもない事実。
民草からは親愛と畏敬の念でもって受け入れられていた。
そんな彼の物語の終わりは、彼がとある幼子によってもたらされた。
言葉を覚えて間もない子供に自身が行った昔の過失をたしなめられた事で、「自分の時代は終わった」と判断。
人の世界を離れ、誰も訪れることのできない理想郷へと旅立っていった……というもの。
彼の過失をたしなめたとされる賢い幼子は、後の最大宗教の主ともされているが、真偽の程は定かでない。
新たなる救世主の誕生により自身の存在の意義を感じなくなったワイナミョイネンは、また自分が必要とされる時には必ず戻ってくると人々に約束したとされる。
正しい歴史でのワイナミョイネンは人界を去り理想郷へと至る際に生と死さえ曖昧になってしまった。
その為正しい意味での英霊とは言えず、召喚された際は聖杯から現代の知識は与えられるものの、自分の時代以降の英霊についての知識はない。
上記の最大宗教の主との関連性から察するに、西暦以前の英雄は知り得るが、西暦以降の英雄の知識はないといったところ。
聖杯に欲するのは「自分を必要とする誰かの存在」。
新しい救世主の誕生により、自分の存在する意味は失われた。
生前に愛してくれる者もおらず、共に駆け抜けた友も必要としてくれる民も皆無。>>186
讃える誰かがいない限り英雄は英雄たりえず、孤独な賢者は独りごちる───誰か、誰でもない自分を必要として欲しい。
それが如何なカタチであろうとも、人と繋がれるのならばそれで構わないと。
……あ、でも出来るなら伴侶という形がベストかのう、と贅沢言ってみる。
召喚形式がやや特殊なサーヴァント。
マスターが女性じゃない限りキャスターとして召喚には応じない。
更にそのマスターが妊娠してない場合は正常のサーヴァントとして、妊娠している場合は胎児に憑依する形式で召喚される。
【台詞】
「我がマスターはワシの母となってくれるやもしれん女性じゃ。
…その野蛮な指で気安く触れてくれるな」
「聖杯からの知識によると、現代日本では『バブみ』なる言葉がブームなんだそうな。
つまりこの日本にはワシみたいなのも受け入れてくれる土壌が出来上がってる、と言って相違ないのではないかな?」>>187
「何故、何故じゃ。何故誰も必要としない、ワシは大賢者だぞ?大英雄だぞ?世界最高峰の魔術師なんだぞ?
どうして、誰も見向きもしない………嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ。コレだから人間は嫌なんじゃ、自分勝手なヤツばかりで、用が済めば簡単に見捨てるヤツばかりじゃ。
───西暦以前と何も変わっちゃおらん、お前ら人間は、何の進歩もしちゃおらんのだ!」
「星の雛型は我が掌中なれば。創世も、滅亡も、我が意の赴くままに。
人よ、どうか哀しむ勿れ。
これは世界の破却にして、歩みの棄却。
即ち、不可避の滅びに他ならず────その涙も全て無に帰するのだから。
『原初の殻は斯くも儚きや(カレワラ)』」>>190
もちろん、甘やかして無償の愛をくれるなら大英雄にも人類の敵にもなりますよ彼は。
「自分の味方の味方」って感じです、この人>>202
そうですね、ある程度方針を言った方がいいなら例えばボーダーのメンテ中に四号が様子を見に来たとかどうでしょう?>>189
……あかん、色んな意味で通常蘇芳ちゃんが放っておけないタイプの鯖だこれ!?>>189
いい……
召喚されたマスターの見た目もそうですが母乳とかつわりとかどういう感じになるんでしょうか?>>189
これは……コメディシリアス両方できていい奴も悪い奴もこなせるハイパージジイか!いいな!ジジイいいな!
落ち着いてからでいいんでちょいちょい改造したユミル貼ってもよい?>>211
「私作る人、僕食べる人」って昔のCM思い出しました、しかしこのカシンちゃんいい……いいや貼ってまえ
【元ネタ】北欧神話
【CLASS】ルーラー
【真名】ユミル
【異名・別名・表記揺れ】氷霜の巨人
【性別】両性
【身長・体重】4〜16m・?kg
【肌色】白 【髪色】茶 【瞳色】青
【スリーサイズ】不明
【外見・容姿】純白の肌に中性的な容姿 服は纏っていない
【地域】北欧
【年代】超古代
【属性】中立・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】(人型、竜属性、魔性、愛するものなど)超巨大 人類の脅威
【ステータス】筋力:A 耐久:B 敏捷:B 魔力:A 幸運:C 宝具:A
【クラス別スキル】真名看破
【固有スキル】
無辜の怪物D
灼熱のムスペルヘイムA
極寒のニフルハイムA>>214
【宝具】
『白き原初の巨人(ユミル)』
ランク:A 種別:対界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
力を解放し16メートル級の巨人へと変身する。北欧神話に伝わる始まりにして禁忌と呼ばれるほどに凶暴かつ強力な力を有しており、その体から大地を覆わんと多種多様な巨人が溢れ出し、世界全体を踏み潰していく。文字通り世界の終わりをもたらす宝具である。
ただしこれは魔力を一切考慮せずに発動した場合であり、実際は数分間だけ巨人になるのが精一杯である。
『天蓋の下で(ギンヌンガ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ1〜99
最大捕捉:1000人
亡骸が世界そのものとなった逸話が昇華した固有結界。肉体を大地に溶け込ませる事により広範囲を結界化、あらゆる干渉を受け付けない不可視の檻を作り出す。
この檻はいわばユミルの腹の中と言ってもよく、何処からでも攻撃を放ち何処からでも無数の巨人を生み出す事が出来る。発動すれば最後対象の死は避けられないだろう。
しかしこの宝具も魔力を考慮にいれない場合での発動を前提としており通常の聖杯戦争で召喚された場合は封印状態である。
【Weapon】
徒手空拳>>216
【解説】
北欧神話における原初の巨人。その肉体はムスペルヘイムの熱とニブルヘイムの冷気が交わる事によって生まれたと言われ、それ故にこの者は混合物(両性具有)とされている。
ユミルは自らの肉体から巨人を生み出す力を持っていた。事実、ベルゲルミルを始めとして多くの巨人がユミルを親として誕生している。
北欧の地に生まれた始祖と言っても良いユミルであったが、その子であるオーディン、ヴィリ、ヴェーの三神はあまりにも気性が荒い巨人族を危険だとみなし自分達の親と言って良いユミルへと反旗を翻してしまう。
巨人と神の壮絶な戦いの末、ユミルはオーディン達によってその身を裂かれ、世界を作る素材となった。この時流れたユミルの血は洪水となって巨人達を飲み込み、そのほとんどを絶滅させたという。
命の祖でありながら己の子に刃を向けられ、亡骸までも利用された哀れな者、それこそが始祖の巨人ユミルの顛末である。>>217
ここまでは、人々の知る『ユミル』という巨人の物語。最早真実を知る者は古き神を残して消えてしまった。
故に語らねばなるまい。始祖ユミル、その正体を。
ソレはソラから降りてきた。神々が自然の一部として存在していた超古代、遥か彼方より殲滅兵器として。
名はセファール。またの名をアンチセル、ヴェルバー02。
一度は星の聖剣に敗れながらもなお使命を果たすべく巨神は幾百もの眷属と共に北欧の地へと降り立った。
けれども世界は、星は、異物の侵略を二度は許さなかった。すぐさま新たな抑止力によりセファールは撃破、その肉体は新たな地表を作り出す為に利用された。
こうして星の全てが滅ぼされる危機は回避され、セファールはユミルと名を変えて人々に語り継がれていった。
ソレの名は忘れ去られた。異星から現れた白き巨神セファールの名は恐れられ、畏れられ、次第に忘れていき、ユミルという新たな名と偽りの伝承が残ったのである。
そうして伝承は信仰となり、英霊の座に無垢なる原初の巨人が刻み込まれた。
この為ユミルにセファールとしての記憶は残っていない。この個体を形作っているのは人々が語り継いだ伝承であるからだ。
けれどユミルの脳裏にはいつも見知らぬ光景がフラッシュバックする。砕ける大地、燃え上がる空、数多の巨人が跋扈する滅びの情景が……。
ルーラーというエクストラクラスに指定された理由はただ一つ。全てを踏み潰し、滅ぼし、何もかもを等しく平らにしてしまうからである。>>219
特技:破壊
好きなもの:巨大なもの 牛乳
嫌いなもの:神
天敵:オーディン
願い:再び巨人族の時代を
【一人称】ワタシ
【二人称】オマエ
【三人称】アイツ
【セリフ例】
「ワタシは、ユミル。始祖の巨人。クラスは、ルーラー。万物は全て我が足下に」
「ワタシは灼熱と、極寒の中にて生まれた。我が身は雫、霜の巨人である」
「牛乳を飲むと思い出すのだ。アウドウムブラを……恋しい」
「ワタシの汗からは巨人が生まれる。汗は塩、つまり……ユミル塩だ」
「おお、なかなか大きい。大きいが、神の鼓動を感じるな(ヘラクレス所持時)」
「大きい、大きいな。凄く、まさに、大きい。そして神の脈動もない、さては巨人か。そうに違いない、オマエは我が子でありまた我が同胞か。(ダレイオス三世所持時)
「識別確認、同一個体。そうか、オマエは、ワタシか(アルテラ所持時)」
「霞の如き夢。夢とはワタシの子か?それとも……ワタシか?(ウートガルザ・ロキ所持時)」
「この感じは、我が子オーディンに連なる者か。よし、叩き潰す(北欧系神性持ちサーヴァント)」>>220
「■■■■■■ォォォォォ!」
「砕け、潰れ、消え失せるが良い!」
「宝具発動。我が汗よ、我が子らよ、霜の巨人よ。目覚め、立ち上がり、全てを踏み潰せ。そして讃えろ。我が名は『白き原初の巨人』
「宝具発動。我が血は海、我が体は大地、我が骨は山、我が神は草花、我が頭蓋は天、我こそは汝らの鳥籠である。『天蓋の下にて』」>>222
ワタシ、スキ。>>223
います~まぁいいか、今後の為にも貼っちゃお。
【クラス】ランサー(ライダー・バーサーカー・アヴェンジャーへの適性あり)
【真名】アスモデウス
【出展】ユダヤ教・キリスト教・トビト記(旧約聖書外典)
【性別】男(サーヴァント化にあたって女装中)
【身長・体重】
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力 B 耐久 EX 敏捷 D 魔力 A 幸運 C 宝具 A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
【固有スキル】
専科百般:A
悪魔としての知識や武威。
戦術・暗殺術・詐術・話術・学術・隠密術など、およそあらゆる分野のスキルについてAランク以上の習熟度を発揮できる。
ランサーは幾何学、算術、天文学に力学、隠された秘宝の在処をはじめとした豊富かつ深い知識を持つのだ。
神性:E
ゾロアスター教の狂暴の神アエーシュマを起源としているため神性を得る。起源という点でアエーシュマと同一存在ではあるが、アスモデウスは既に堕落し悪魔の存在を得ているため神性が激減する。
【武器】
槍と軍旗>>230
【宝具】
『永久に貞淑たる淑女への劣情(サラ・サラ・サラ)』
ランク:A 種別:結界宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1以上+7
・悪魔アスモデウスは少女サラに憑依し、彼女が結婚するたびに初夜に夫を絞め殺した。この宝具はその彼の劣情というか恋した少女であるサラへの劣情というか思慕を防御結界として発現させる。
また、この結界はサラを娶った男性7人分への呪詛で構築されており、男性女性問わずランサーの周囲に近づく全てを呪い殺/すという攻防一体の非常に危険な結界。マスターを守るは無理。
なお、アスモデウスは純情であり、恋した少女に無理矢理迫るなど、手を出す事は無かったという。ヤンデレなのかヘタレなのかどっちだ。
「(ロンギヌス)」>>231
【解説】
アスモデウスは地獄の王のひとりに数えられる存在で、ソロモン72将での序列は32番目の有力な悪魔で、72師団もの軍団を率いるとされる。悪魔王ルシファーの副官を務める。主に『色欲』を司るとされる(他には復讐や嫉妬など)
伝統的な悪魔としてかなりの地位を与えられているにも関わらず、サタン候補からは外れる等、全体的には中位の魔王的扱いが多い。
現代の悪魔学では「性欲が特に強い」とされる生き物である人間と牡牛と牡羊の三つの頭と、蝙蝠の翼、蛇の尾、雄鶏の足を持つ王の姿をとり、槍と軍旗を携え、ドラゴンに騎乗し口からは火を噴いて現界するとされる。
色欲以外にも幾何学、算術、天文学に力学、隠された秘宝の在処などの豊富かつ深い知識を持ち、更には生身の人間ではとうてい知ることのできない悪魔学(デモノロジー)や不可視の術を授けてくれる場合もあるという。
他にも、彼を支配する術者にはあらゆる効能を持つ「星まわりの指輪」を授けてくれる場合もあるが、こういった恩恵を受けるには召喚者の姿を見ても恐れずに敬意を払った丁寧な応対が求められ、逆に無礼があれば残酷な復讐者となり、命を奪うとも言う。
堕天した熾天使(智天使とも)の君主の一人として、洗礼者ヨハネと対立するとされたり未だに最高位の天使の一人として天界に籍を残すとする説や、リリスが紅海にやって来た際に彼女と交わった悪魔である!とされたと思えば、いやいやアダムとリリスの子供であるとされる等、特に出自のハッキリしない大物悪魔。
知識に優れた悪魔であるとされ、黒ミサやサバトに於いては反キリストを掲げる説教師の役割を果たすとも言われている。
ソロモンの王位を奪いかけるも失敗し強制労働させられたりエジプトで天使につかまったりするが何度も逃げ出し悪事を働くなど、非常にタフ。
【キャラクター】
黙ってれば清楚っぽい雰囲気だが、口を開いて体を動かせばあっざと~い感じのムーブする女性。メイド喫茶にありそうなnot正道なメイド服とか紐パンやら北半球出てる服とか来て男性や女性の腕にしな垂れかかる。そういったエッチな感じを覗けばサーヴァントとしては非常にまじめで、結構無茶な指令にも従ってくれるし色々な知識も教授してくれるなど、普通に有能なサーヴァントとして仕えてくれるであろう。>>232
その正体は、奥手純情過ぎて初恋の少女であるサラに全然手を出せず、結局トビアに寝取られたので(寝てから言え)、「じゃあ吾輩が理想のサラたんになってやるもんね!」と自棄になって自分の姿を変えてサラとしての姿をとって現界した終身名誉DTみてーなアスモデウスその人である。
ビッチでエッチな感じのサラだったら良かったなぁ…、などと思っているのでそれっぽい(小悪魔、あるいは魔性の女みたいな)行動をとるモノの、いざマスターに「じゃあ同衾しようぜ!」みたいな事を言われると「は?許せんが?」となって呪ってくるやべー奴。
という事で前にちょっと言及したランサーアスモデウスさんです。
スキルも宝具も決まってねぃ。
専科百般は万能過ぎて実質死にスキルな感じするし、ロンギヌスもたせっぞ!は確定だけど効果が未定。
ライダーだと宝具にレヴィアタンをもって来て、バーサーカーだとマスターをサラだと思いこんでヤンデレしてくる感じ、というのは決めてます。>>234
ちなみにロンギヌスをアスモデウスが所有している理由って有ったりしますか?>>226
決まっていない決定版でないならば、未完成品としてこことか僕鯖で相談してみればよいのではないでしょうか?サーヴァント作ろうとしたらマスターになってるのマジで謎い……
>>222
どうぞどうぞ〜「銘は無いが槍を持っているからロンギヌス持っている」はかなり厳しい気が……
彼女に対する激情などが槍と言うカタチで具現化された、とかの方が良いんでは無いでしょうか?>>234
キリスト教関連は詳しくないのですが、アスモデウスがロンギヌスの槍を持つに至る理由は弱いかなと思います。ロンギヌス本人だったり、パーシヴァル、カール大帝みたいに聖槍を持っていたエピソードもないと結びつけは難しいかと。>>241
追記:
七つの大罪を司る大悪魔の一人ですし、『色欲』というなの魔槍が宝具とか?アスモデウスでロンギヌス……
個人的には絵画などで描かれたアスモデウスが有する槍に『アスモデウスは反キリストを掲げる説教師であるという逸話』が習合されたもの、とかが落とし所ですかね……
神殺しの槍の真打ではなく反キリストというアスモデウスの在り方が神殺しの槍の名で形になった、とか本場の解釈は知らないけどFateでは一応、ロンギヌスはラテン語の「ランケア」あるいはギリシャ語の「ロンヒ」でどちらも「槍」を意味する言葉、「槍」にちなまれた名前を宛てがわれた架空の人物って話なので、ある意味では槍=ロンギヌスでも間違いはないのかも……
ただ、効果は浮かばないし、『軍旗と槍を持って地獄の竜に跨り、火を噴く』って容姿はどちらかと言うと邪ンヌを思い起こしますかね、自分としては(ちょうどジャンヌという名前の人物にアスモデウスが取り憑いたという悪魔付き事件もあったそうですし)大体他の人が言ってくれてるので私からは大幅方向転換して魔神柱サーヴァントにしない?と悪魔の囁きをひとつ
所持していたか振るった逸話かが無い限りは、そしてそれがあったとしても最低でも円卓、あるいはもう本人くらいじゃないとロンギは持ってこれないと思いますね。
少なくとも本物はまず無理なんじゃないですかね。
>>250
うちはRequiem(朽崎さんにあらず)で没にしましたけれど、『武装として振るうと神様が怒って呪い振り撒く』みたいなランサーをここであげてました。
クラスチェンジして聖人としてのルーラーになると聖遺物として扱う(要するに武器として使うのはやめる)のでセイクリッド属性になる、って風にチェンジしてましたね。終着特異点前編とビーストⅠ/RをWikiに更新
>>250
主にアーサー王伝説とか神聖ローマとかナチスとかがね……あと>>233の「ライダーだと宝具にレヴィアタンをもって来て」って部分もよくわからなくて。アスモデウスは七大罪で言う所の色欲の悪魔、リヴァイアサンは嫉妬の悪魔。聖書的なのを見てみると「海の怖い怪物だ!」ってのと「悪魔です」ってので「人様と畜生が同じ立場だとでも?」みたいな格差の存在を読み取れなくはないですけど、それでもたぶん悪魔学的な格としては大して変わりはないというか。ギリシャ神話に直すなら「アテナが宝具でへファイストスを呼びます」みたいな響きに感じるんですよ。
たぶん「地獄の竜にまたがってる」→「地獄属性の竜といえばレヴィアタン」って連想なんじゃないかとは予想してるんですけど、それにしても色々あっておさかなさんが地雷のアスモデウス様がわざわざペンギン……もといウミヘビだの鯨だの海獣であることは確定の海の化身、海属性生物であるレヴィアタンに騎乗しますかね?とかそういう細かいところが割と気になってしまって。妙な部分に拘ってるなってのは自分でも思うんですけど。>>255
聖杯は神の子が「葡萄酒(ワイン)は私の血」と言ってグラスにワインを注ぐ→それが聖杯になる。
という方程式になっています。某聖おにいさんの簡易聖杯もあながち間違いではないという。うべええええ
ユミルスキル考えつかねえや没にすんべえええ
思うように作れねえがわしは諦めねえど!進み続ける!>>263
灼熱のムスペルヘイムA:
世界の素材になったという伝承を持つユミルの肉体は、北欧神話の世界の脅威そのものを内包している。
世界の果てにある灼熱の国・ムスペルヘイム。それを肉体に纏うことで一時的に攻撃力を強化する。
「魔力放出(炎)」のウルトラ上位版にあたるスキル。
ユミルの体から燃え盛る焔は、生半可な防御ごと敵を焼き尽くすであろう。
極寒のニフルハイムA:
世界の素材になったという伝承を持つユミルの肉体は、北欧神話の世界の脅威そのものを内包している。
世界の下層にあるの氷結の国・ニフルハイム。それを肉体に纏うことで一時的に防御力を強化する。
「感情凍結」のウルトラ上位版にあたるスキル。
ユミルの体から漏れだす氷は、物理的・精神的なもの問わず一切の干渉を阻み、生半可な攻撃ごと敵を凍り付かせるであろう。
みたいな!バレンタインイベの限定礼装、以下の方々を選ばせていただきました~
☆5
『画廊の八つ時』(スレ178の973、990より)
キャラ:鳥山石燕、喜多川歌麿(猫の藩士さん)
コスト:12 HP+400(最大強化時1600) ATK+250(最大1000)
[効果]
「自身のArtsカードの性能を25%アップ&弱体無効状態を付与(1T)[最大解放]」
[解説]
まだ寒さは抜け切らず、けれども筆を滑らす手は止まらない。
世間はすっかりサコイツ色に染まって、それでもこの画廊は変わりはしない。
────だが。
「………今日のお八つは、随分西洋風ですねぇ、お師さん?」
「…………我ら腐っても庶民派。流行りには乗ってみても良いと思うのです」
「へいへい。ちょうどひと段落ついたわけだし、すぐ向かいますよー。…間違っても、一人で食べ切らないでくださいよ?」
「だいじょうぶだよ、だいじょうぶ……たぶん」
八つ時を知らす鐘が鳴る。包まれた八つのチョコ饅頭は、当世の風を画廊に吹かす。>>272
『ブラックハート・ウルフ』(スレ178の983より)
キャラ:黒鳥蘇芳
コスト:12 HP+250(最大1000) ATK+400(最大1600)
効果:[魔性]特攻30%を付与&弱体成功率20%up&毎ターンスターを4個獲得(最大解放)
[解説]
もうすぐ自分の想いを伝える日がやってくる。
きっと、あの人は私の渡すものならなんでも喜んでくれるのだろう。
嬉しそうな、照れたような、気恥ずかしそうな表情を浮かべながら。
だけども、それだけで終われるわけがない。
あの人に想いを伝える日。
それはどんなに苦いものも、優しく、甘く、蕩かせる日。
だからこれは。私があの人に贈る──────ちょっとしたわがままな悪戯だ。>>276
あ、ドロテーアさん公認ですよ。>>276
ウーフーフーフーフ(ドラえもん並感)>>282
やっぱり被り無いですよねやった~
付喪神からの九十九(安直)なので、確かにそうなのですが、単純にネタ被りしていると新造する意味がな~みたいなのがが>>298
どういたしまして&判子絵で申し訳ない~
硬派な漢の口に合うほろ苦い奴、
そして甘酸っぱい恋の味広がるキュートなあの子>>300
気になる殿方のハートを射止めるんだ……>>304
やだ……かっこいい……!有翼姉妹をリメイクしたのですが、投稿してもよろしいですかね?
>>302
……じゃないです! このスレにもいるメンデルさんじゃないです! そもそも今作ってる部屋は黒一色ですし!アルプスの少女ハイジの語源はヒュギエイアらしい
……ギリシャの少女ヒュギエイア?
きついなとりあえず黒にはなったので投下。
【CLASS】ライダー
【真名】 ボレアズ/Boreads
【性別】女性
【身長・体重】150cm・47kg(二人とも)
【スリーサイズ】B88/W55/H82(Gカップ)
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷A++ 魔力B 幸運C 宝具B
【保有スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:E
ライダークラスのくせに乗り物の操縦はそれ程得意ではなく、実は「風」に乗るのに優れているので騎乗スキルは無いも同然。>>310
順風の美髪:B
正しき方向へ導く追い風。双翼が有する美しい髪には神の祝福が施されており、風の源の一つともされている。北風神の加護と黄金律(髪)の複合スキルで、魔力放出の能力を増加させる要因ともなっている。
北風の翼:A
北風神の子、ギリシャ神話においても唯一無二である有翼の英雄を示す証であり、二人一組という特殊な霊基を成立させるスキル。自力での飛行を可能にし、背中と足に一対の翼を有する他、翼自体を武器として転用する事もできる。
神性:C
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。ライダーは北風神ボレアスとアテナイ王の娘オレイテュイアとの間に生まれた子。
追い込みの美学:C
敵に先手を取らせ、その行動を確認してから自分が先回りして行動できる。
魔力放出(風):A
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。ライダーは突風を利用した速度の急速向上、幾重にも重ねた空気の層の屈折率を利用した透明化、カマイタチを発生させる大風などといった様々な用途に魔力を働かせている。>>311
【宝具】
双翼の神風姿(ボレアーズ・プテリュクス)
・ランク:B
・種別:対人宝具
・レンジ:0〜10
・最大捕捉:1人
真名開帳時、破壊を齎したとされる北風の権能を一時的に憑依させ、自らを冬の風として変化させる宝具。
ある種のコンビネーション宝具でもあり、風そのものとなったライダーに実態はなく、相手の攻撃らを一切無視して一方的に北風特有の超低温による凍結、空気断層による破壊、真空波による斬撃を与える事ができる。
しかし、血縁とはいえ権能の一部を使用しているので霊核に負荷がかかってしまい、長時間は使えない。オーバーロードすればそれだけで霊核が自壊し、風力が暴発して周囲に被害を出す恐れがある。もっとも、自爆目的で暴走させるのであればその限りではない。
【WEAPON】
無銘・剣
刀身が鋸のようにギザギザとした剣。ライダーは各々で二本は腰に下げている。>>312
【解説】
ギリシャ神話に登場する有翼双子の英雄。正式な名前は各々あるが、サーヴァントとして現界するにあたって名称がボレアズとなっている。
北風神ボレアスと、アテナイ王エレクテウスの娘オレイテュイアとの間に生まれた子。
アルゴノーツの船員にして、導きの風を運ぶ北風の通達者。
ハルピュイアの影響で衰弱していた盲目の予言者ピーネウスの物語で活躍し、天来の翼を以ってハルピュイアを追い払う。(この時、劣勢になったハルピュイアがストロファデス島に戻った事により、ストロファデス島が「戻りの島」として後世に伝えられている)
元々は、シュムプレーガデスと呼ばれる黒海へ通じる海峡の通過方法を聞くためにピーネウスを訪ねていたので、助けてもらった恩として正しい進み方を助言し、祝福を与えられた。
そしてアルゴナウタイとしての冒険を終え、島に置き去りにするように進言した事を恨んだヘラクレスによって命を落とした。
『変身物語』によれば、生まれた当初は普通の人間だったが、成長と共に翼が生えたと記載されている。
また一説によれば、同じアルゴノーツの船員だったオルフェウスはカライスと恋人同士であったともされている。>>313
【人物】
青緑色の髪で、背と足には一対の紫色の翼を持つ二人組の女性。
カライスはやや軽薄な言動が目立ち、現代で言う所謂『JKギャル』のようなイメージを照らし合わせたら一致するような人物。しかし、言動とは裏腹に口論のみで相手との距離を計ったり、相手の突かれて痛いであろう弱味を分析するなど理知的な一面を持つ。加えて、意外にも母性的なところもあり、妻を失って傷心していたオルフェウスに構ってあげたりと抱擁力がある。
ゼテスは落ち着いた言動で所々女性らしさを感じられる人物。しかし、その言動とは裏腹に頭に血が上りやすく、煽られたり、直ぐに挑発に乗ってしまうなどと喧嘩っ早い。
両者とも外見は同じでも性格は異なるも、負けづ嫌いという一点のみ同じで、自らの武勇が認められない事や、格上の相手に対して威勢のいい言動を取る事が多い。嘗てヘラクレスにその負けず嫌いが祟って恨みを買ってしまった事があるにも関わらず、実はまったく懲りていなかったり。
マスターに対するスタンスは、イアソンに従っていた経験もあって指揮は任せたりするが、基本的に自由奔放なので逆に振り回す回数の方が多かったりする。
女性としては極上の肉付きなのだが、いかんせん低身長なのかアルゴノーツでは余り女性として見られなかった模様。
聖杯への願いは「受肉」をあげているが、実際のところカライスはオルフェウスに会いたいと思っている。そして、そんな半身の想いに微塵も気付かないゼテスは受肉して女子力向上を画策していた……。>>314
【能力】
同一の霊基に二つの異なる肉体を定着させている特殊なサーヴァント。ただしマルチクラスという訳でもなく、両者ともライダークラスなので親和性に関しては非常に高く、二人でいる時の戦闘力はトップサーヴァントにすら通用する。
他のサーヴァントでは真似できない戦闘スタイルである縦横無尽の空中戦に加え、北風神の加護による風のコントール、魔力放出(風)を利用した瞬間加速と攻撃力の向上などなど、様々な点でアドバンテージを得る事ができる。故に、こと空中戦においては右に出る者はいない。
しかし反面、地上での戦闘は余り得意ではないのでレベルが著しく下がる。だが、これでもアルゴノーツで冒険した英雄であるので決して弱くはない……メイビー。
得物として鋸状の刃をした二刀の剣を振るうが、彼女たちのもう一つの得物は翼。従来の鳥類、幻想種の持つ翼とも異なり骨格が『アダマス』で構成されている。よって翼部は武器として成立してしまう程に強靭で、羽の一本一本が刃と化している。
【セリフ】
「ハロー? アタシたちはボレアズ。二人で一組のライダーなんだけど、マスターはちゃんと使い熟せるかなー?」
「寧ろ、使って貰わないとワタシたちが困るんだけれどねぇ」
「アタシたちは風。旅路を導く追い風」
「されど木枯らしともなりて」
「北風神格との接続を開始」
「神風同期、神格励起」
「あ、オルフェウス……」
「────ねえマスター。実はカライスとオルフェウスはね、アルゴノーツ時代で色々とあったのよ(ヒソヒソ)」へへへへへへ……ユミル完成させたら書きたいssがあるんだ…やりたかった事を遂にやるんだ…やりたい事が重なりすぎてつらいタスケテ
>>323
了解です~では登録させていただきます今更ですがガバ・タルで12か月間堪能シリーズできちゃうな……
>>326
ピクミンみてぇになってきた感。型月あるある別れなんですけどアレ良いですよね
またいつかとかもあればもう絶対に会えない別れもあって体がちぎれそうなくらい悶えて泣きそうになるんですけど泣けないんでやっぱり体がちぎれそうなくらい悶えて胃が痛くなってうげー!!って吐きそうになるんだけど吐けないんでやっぱりやっぱり体がちぎれそうなくらい悶える
いつか会うとかより絶対会えないくらいが苦しい気持ち良いです好きです書きてえ>>329
オルフェウス……そういえば最近誤って他サーヴァントのデータを上書きしたまま保存してしまったというのを思い出しました>>331
び、『B'T-X』なら、ほんのちょっと……(作品違い)
サーヴァントネタ、思いついたのでぽい
アヴェンジャー:平徳子
平清盛の娘、平家の栄華(ごくらく)と滅亡(じごく)を味わった女性。「平家物語」全巻の幕引き役でもある。
平家一族の怨霊たちと融合し、青白い肌と恐ろしい甲冑型の外装、高身長を手に入れた女性アヴェンジャー>>331
聖闘士はよくわからないですね。聖闘士はアキレウスの鎧についても喩えで出されたことがありましたが、どういう性能かとかよくわからなかったです。
神話とか伝説系は遊戯王やアトラス、史実は歴史小説(司馬遼太郎、山田風太郎とか)からの影響は私には大きいです。影響を受けた作品……
北欧神話は鋼炎のソレイユとああ女神さま
クトゥルフはデモンベイン
史実鯖はライアーソフトのスチームパンクシリーズの影響が強いですね
和装ヒロインとかが多めなのはInnocent Greyの作品とか奈良原一徹さんの作品とか
でも1番影響受けたのは麻枝准さん(CLANNADとかKanonとかAIRの人)ですね………………振りジャナイヨ?このスレにもオルフェウスいるんですよねー
「星空の恋物語」って宝具名がとっても好き…あと2000年代の電撃文庫&角川スニーカー文庫には大なり小なり影響を受けてるとは思いますね……
>>338
私は冬になるとKanonが見たくなりますし、春にはCLANNADのプロローグが見たくなります
あと物腰柔らかく芯が強いヒロイン&凛々しく勇ましく芯が強いヒロインが多いのは確実に渚と智代の影響ですね……影響受けた作品の半分くらいはカプコンの作品だったりする……(戦国BASARA、DMC、ヴァンパイア、ジャス学、ストリートファイター、モンスターハンター、バイオハザードなどなど)
普段はおちゃらけてるけど決める時はビシッと決めるおじさんが多いのよく考えなくてもあっきー@CLANNADの影響だな……
>>345
自分もアメコミ趣味と映画趣味はマブカプとビューティフルジョーからですねえ……特撮にSDガンダム、勇者シリーズ、バーチャロン、ゲームあれこれにスレイヤーズ。
とにかく色々と影響受けまくっております。
景清の設定とかその結果みたいなもんだし。>>348
まーねぇ…。戻って来てくれると嬉しいな、と思いつつ活動してく感じですよ。
実際ランチャーさんや中華さんは復帰してくれましたし!!>>304
食べていいのは美味しくなる覚悟があるやつだけだ!!
これは泥臭いやり方が得意なガバ・タル……根菜だけに。
突き刺すような苦味は人生そのものか。
柔な体なのに一本芯が通った凄い奴!
見た目のハードボイルドあじもそうだけれど、マシュマーロウっていうネーミングも大好きです。
ありがとうございます!(泥ss思いついたけど他の人のキャラ使うしちゃんと許可は必要だよな…でも内容的に許可もらえるかどうか不安だな…ラウ受けまきな攻めで●●ルはやばいよな…)
おはようございます
撮り溜めしてたアニメ見てたら寝落ちしてた間抜けです>>358
許可が!来た!よっしゃやるでえ!>>357
BASARAの足利義輝は
・武器は「笏」だが、十徳ナイフのように刀にも槍にも弓にも変形できる万能型。また、博打好きという性格から、ルーレットやハイリスクハイリターンな固有技が特徴。
・性格はマイペースで無邪気……時にそれが人にとって残酷なものに見える。誰でも平等かつ寛容に接するがあの誰もが恐れる魔王・織田信長(CV若本規夫)すら一人の人間として見ている怖いもの知らず。
・平和過ぎて日ノ本から活気(熱)が失われたことを嘆いて、自らの将軍としての地位を天に還してしまった。これにより「誰もが自らの運命を賭けて争い、天下を獲れる時代」を引き起こす。(いわゆる「良かれと思った系元凶キャラ」?)
・上気の通り無類の博打好き。他人が懸命に賭ける様・熱を発する様を喜ぶが、逆に心折れたりした者には失望した様子で接する。
・性格も地位も浮世離れしているせいか孤高の存在であり、「友」と呼べる存在はいなかったが……
って感じのキャラでして。
ディックさんの足利義輝は個人的に「(ネットなどでよく見る)王道?的な足利義輝のサーヴァント化」+「性格とCVはBASARAリスペクト」と感じましたが、「性能も性格もまるっきりBASARAに寄せ過ぎてない?」とは感じなかったですね。
いえ、もしかしたら本格的に動かされればまた違った評価になるかもしれませんが。>>361
あ、そうみるとそうでもないかも
なんでそう聞いたかといいますとゲームをやったことはなかったので調べたんですけどその時に参考にした某笑顔大百科とか某イラスト投稿辞典とかのキャラ紹介の部分でかなり似てると思ったので申し訳ないモチーフとなった作品・キャラクターはドラマやら漫画やら色々ありますね。
さてそこでクイズです。
どの作品がどのマスター、サーヴァントのモチーフでしょー?
・ドラマ「薔薇のない花屋」
・漫画「RAVE」のジークハルト
・アニメ「攻殻機動隊」
・漫画「リュウマのガゴウ」
・漫画「BEASTERS」、童話「優しい悪魔」
・小説「西の魔女が死んだ」
・小説「有頂天家族」の弁天
・漫画「宇崎ちゃんは遊びたい」、映画「キルビル」、「殺し屋1」・グランデ:「RozenMaiden」
・でんでらさん:「となりのトトロ」、「千と千尋の神隠し」「遠野物語」、「六部殺.し」、民話伝承等
・笑加:小泉八雲作品群
・スィレン:「青い鳥」(メーテルリンク)、「胎児の夢」、道徳の教科書
・三鳥:「月蝕」(夢野久作)、「秘封祭」、骨噛み伝承
・熄:「魔都」(久生十蘭)
・四方:生物の教科書
マスターはここら辺の作品群に影響されてます。
文体とか全体的な雰囲気とかは久生十蘭、日夏耿之介、森鴎外、ポー、尾崎翠、小泉八雲、志賀直哉、東方project(及びその二次創作物)、魔法少女育成計画、CoC、インセイン、RozenMaiden、かぐや姫の物語、オトメイト作品、ジサツのための101の方法、さよなら絶望先生、さよならを教えて、SCPなど。
ジャンプ系カプコン系は数える程度しか触れたことがありませぬ。強さの表現が下手なのはおそらくそれが故ラウ:思い出せない
ミア:ジョジョのイエローテンパランス
カフカス:DCのジョーカー
ヘグニ:ガンダムからキマリス・ヴィダール
ロドモン:思い出せない
ユミル:進撃の巨人
ペーネロペー:ペルソナのアイギス
ブレイク:デビルメイクライのV
ざっとこんなところか…モチーフ、またはモデルになったキャラね……。
実のところキャラ制作時にテーマを決めて、そのテーマに合うキャラ付けをしているので、誰かをモチーフにするっていうのは余りありませんね。あるとしても、指で数える程しかない。あとヒュギエイアか…ヒュギエイアは…うーん…よそう、気持ち悪がられるからよそう
ふと思いついたサーヴァントネタをぽいぽい
・「ユニコーン」
ネットでよく処女厨扱いされる一角獣、気高く清廉であり、たとえ乙女でも性根が捻じれていれば心許さぬUMA。雄だが姉御肌
・「インキタトゥス」
かの暴君カリギュラが可愛がってやまなかった愛馬。人語を理解する皇帝馬、インテリ系。>>374
自分で良ければ~よーし投げちゃえー
名無しの教室
考古学科を筆頭にする中立派の象徴となるはずだった古くからある教室。
『来るもの拒まず去るもの追わず』の精神で派閥も学科も関係なく受け入れる正道にして異端の教室である。
しかし派閥抗争や利権争いが激化していった時計塔において次第に不要とされ、いつしか元あった名前ごと忘れられていった。
一時期は問題児を受け入れる厄介払い先の教室として一応機能していたが、ある現代魔術科の教室にその役割も奪われ本格的に忘れられていく。
今や時計塔の本義に沿わぬ『魔術を学ぶ以外のこと』に益を求める問題児、もしくは訳アリの生徒ばかりが集まる言うなれば不良と落ちこぼれの溜まり場と化した。
だが、それは意図されたものである。
この教室は考古学科・法政科の共同管理によって運営されており、時計塔に悪影響を与えかねない人物を一か所に集めて監視、場合によっては対処するためのものであるからだ。
在籍する生徒の大半は問題アリとされて法政科による処置を受けるが、万が一異端の才能を開花させることができた者は考古学科の庇護下で研究に没頭できるようになる。
もっとも上述した通り、ここ数年はそもそもの生徒が集まらない有様であり、教室の存在そのものが疑問視され始めている。
益もなければ害もないその教室に、ある一人の生徒が入ってきたのは、つい最近のことである。キャラのモチーフなんて人間勢はほとんどFateキャラから持ってきてるから参考も何もないのである、というかほぼモチーフ無しで作り始めて後から「あ、このキャラと似てるかも」となることは多々ある(最近だと狭霧君とか途中で「あ、巽君だこれ!?」ってなった)
明確にモチーフがあるってなると蘇芳ちゃんと唯名くらいかな?
黒鳥蘇芳→『FLOWERS』白羽蘇芳
中見唯名→『殻ノ少女』シリーズ・朽木冬子
ええ、この時の私はイノグレから影響を受けてましたとも!
……でも最新作はエロよりグロ的な意味での18禁だったのはどうかと思うよ!元からそういう方面のネタとしての要素は薄かったけどさあ!カライス&ゼテスをボレアズとして編集しました。
宝具名も昨日投下したものから少し変更。アリウムさんがウラノスにて「双翼連理」と書いてあったのがかっこよかったという超私的な理由で。
>>382
扱いやすくはなりましたが、他キャラと絡める場合はどうしたものやら。>>387
(無言のガッツポーズ)
よぉし次はメンバーの再設定だ…スレ辿って神話ばかりで自分の無知さに喀血しそうになった
>>189
ど変態…だけど、実情が切実だし正真正銘の大英雄だから言い切れないタイプ…でも紛れもなく変態な人だ…
彼が登場した時点でマスターはそこそこ屈辱的な目に遭いそうですね。強いのは間違いなく強いのですが、懐妊することになるのは…辛いなぁ…
>>222
溢れ出るレイドボス感…
無機的な雰囲気でありながら戦闘では猛々しい挙動、というのはギャップがあって良いですね。天然っぽいところはセファール由来の共通項なのかな…?
>>316
これは良い二人組サーヴァント。二人とも表の性格と素の性格に差異があって魅力的ですね!宝具もあって戦闘はスピードによる翻弄が主スタイルそう。蝶のように舞い蜂のように刺すならぬ、隼のように駆け鷹のように穿つ、みたいな。ギリシャは格好いいなぁ
>>369
わぁお!選ばれた!ありがとうございます!
そうですねぇ、「八つ時」を「八つ刻」にしようかなぁ、と。ほかに大々的な変更点はありません。なんなら、こっちで変更しての登録をしましょうか?
>>376
おぉ、以前の疑問点が説得力のあるものに!いやぁ、時計塔の闇が垣間見える良い設定だぁ…
四方を入れるとしたら、動機は「今まで反骨的だった家の者であるためスパイなどを疑われて」みたいな感じですかね?キャラクターのモデルっていうのとは少し違いますけれど、もしも某小鬼殺しのようにアスキーアートでストーリーを進めるならこのキャラにはこのAAをっていうのは何人かありますね。
ミカエラ・ミシェルで百夜ミカエラ(終わりのセラフ)
竹葉灯里でめぐみん(この素晴らしい世界に祝福を)
水底清一郎で山本武(家庭教師ヒットマンリボーン)
この3人は割とはっきり見た目のイメージです。うちの所だとこんな感じですね>キャラクターモデル
・アンブロジウス:ロクでなし魔術師と禁忌経典のグレン・レーダス
・木蘭/ムーラン:(主に戦闘スタイルですが)キングダムの羌瘣
・志村千早:刀使ノ巫女の衛藤可奈美
・マチルダ=カザン:スの字後輩(FGO二次創作)
まあモデルといっても内面の一部だったり立ち振る舞いだったりに反映させた程度で、モデル先とは似ても似つかないのですが自作だと、以前に別所で作ったキャラをベースにしたりしつつ、部分的に要素を持ってくる位ですね。
明確にモデルと言えるのは
スルトちゃん:アルテラ
シンモラ:巨神アルテラ、肉体ザビ子
一部だけ要素持ってきたのは
スキュレー:世界樹の迷宮シリーズよりスキュレー(戦闘スタイル等)、ドリアード(衣装イメージ)、セブンスドラゴンⅢよりアトランティス出身のルシェ達(衣装イメージ)
ドゥルヨーダナ:仮面ライダー電王よりモモタロス、熊崎D作品のデデデ大王
ラーヴァナ:FE風花雪月よりソティス(口調)、エーデルガルト(アーマー、クリア特典のサイドテール)
アンジェリーナ:ロボボプラネットより秘書スージー(口調)、とあるフリーゲーム(戦闘スタイル)>>394
ばっちりです、ありがとうございます!ペレス鋭意製作中(明日完成予定)………あとブファスVSアルテミシアも製作中……
メタ発言は巧く運用しないとお寒いだけのお排泄物だからな
ギャグパート以外に進出するなら作品全体の土台からギミック有りきの構築になる
それでも難しいが>>417
為になる。まぁ普段はなんとなく意味が分かるような感じの台詞で薬物治療(一時的なの。鎮痛剤?)だとマトモな口調に戻る、ぐらいが安牌か。デッドプールさんは本当に罪作りなキャラ設定してるよ…第四の壁云々は自分も考えたことありますけど結局メタは余程手腕がないと活かせない…
>>419
一切そういう要素のないクリーンすぎる二人デッドプール:SAMURAI、あんまりアメコミ詳しくないけど楽しく読んでおります。
ま、どっちにしろ怪物口調とおしとやか系?のリバーシブルマスターの着手はまだ先だろう。。。東鬨の最新話までのお話をwikiにあげました、遅くなりましたが良かったら楽しんでください。
最後までの道筋はもう決めてるのに筆が動かないのは何故だ……!>>406
いえいえ。物理寄り魔術使いが増えるのは私としてもネムレスとしても大歓迎ですよ。あんだけうだうだ言っといて結局獣胎憑霊法のマスターリメイク諦めてないの我ながら噴飯ものでは?
>>425
お疲れ様です~。
………解り味が深すぎる……っ!!>最後までの道筋はもう決めてるのに筆が動かない>>429
スルトちゃん「…………」
シンモラ「……うち(北欧神話)の大神と半神半巨人って、本当に……」
ちなにこの百合夫婦、ユミルよりもセファールよりもアルテラに近しいものを感じて、アルテラが姉(義姉)であるかのように懐きます。
というか、他の巨人と違って(スルトちゃんはそもそも巨人族じゃないけど)精神と魂がかなりアルテラ寄りのものになってるので……。>>400
だいぶ昔スの字後輩なるものが話題になりまして、「じゃあ自分も作ってみるか」という経緯で生まれたのがマチルダです
なので作成当時はスルトの霊基を召喚したデミ・サーヴァントだったりレーヴァテインが縁召喚されてたりと中々にカオスだった思い出
結局その後紆余曲折を経て、上記の設定はなかった事になりましたが。今でも短編SSとかでレーヴァテインと絡んだりするのはその頃の名残です
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E6%B0%97%E3%81%BE%E3%81%90%E3%82%8CSS%EF%BC%9A%E3%83%9E%E3%83%81%E3%83%AB%E3%83%80%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%A8%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%B3
>>421
そういえば大昔(スレ黎明期ぐらい?)ここのスレにもデップーモチーフのサーヴァントだかマスターがいたような…>>360
去年の四月馬鹿で書いたSSだと勝手に超巨大複合企業のトップとか作ってましたね
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E7%AC%AC21%E8%A9%B1%EF%BC%9A%E6%9D%A5%E8%A8%AA%E8%80%85%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%82%84%E3%82%89%E8%A8%B3%E7%9F%A5%E3%82%8A%E9%A1%94%E3%81%AE%E3%81%94%E6%A7%98%E5%AD%90%E3%81%A7%E3%81%99%EF%BC%9F
…いやまあ、その。アイドル事務所経営するくらいだからそれくらいお金持ちでも余裕だろうなって(ゴニョゴニョ
あくまで勝手に作った設定ですので、どうかご勘弁を>>434
嬉しい!!ぜひどうぞどうぞ
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/博物館…スペードとダイヤ
を外見参考にどうぞ〜>>439
なるほど、了解しました~
今週中にはお見せできるかと思います!>>435
良い:鍾太郎、皆宮、銀河、暴火、ノアさん、リーヴノーズ、クロナ
良くも悪くも:ヴァーティア、ジーナ
悪い:ハオン
ケースバイケース(最悪だったり最良だったり):ダニエラ>>435
うちは大抵の親子が仲良い/悪いのですが、顕著なのを挙げるなら
良い:亜房綰(親を喰われたことが鯨を捕鯨(ころ)す動機)、グランデ(彼女の奇異で独特な芸術観、夢想を肯定した)、スィレン(色々手遅れな彼のことを未だに見捨てず何とかしたいと思っている)
悪い:耿実(父の日にSSを書いたことありますが、頑固親父とボンクラ息子で犬猿の仲)、熄(いないも同然の扱いを受けていた。今は絶縁状態)
こんな感じですかね。他は一般的な範疇因みに、うちの親御さんにはかなり悲しい目に遭っている方々が多いです。挙げるなら
・スィレンの親御さん(出藍の誉れと言っても過言ではない、親としても愛し慈しみ良き人になるように育てた筈なのに取り返しのつかないレベルのろくでなしに)
・三鳥嬢の親御さん(↑ほどではないにしろ愛していた自慢の娘が知らぬ間に隷たる使用人に食われ成り代わられた)
・郁の親御さん(息子が知らないうちに夢の中で神話的事件に悩まされている。それを本人はひた隠ししているけど、親からすれば悩みを打ち明けてくれないのが一番堪える)
そして殆どの親御さんが他界していらっしゃる。私は親に親でも殺されたのかな?>>435
伊吹:良好な関係だった。伊吹が結婚した時は喜んでくれた(伊吹が手をかけたので他界している)
アレン:良好な関係だった。一人息子のアレンに期限付きとはいえやりたいことをさせてくれた(事故によって他界している)
竜胆:良好な関係だった。呪いを残して先に逝くことを最後まで申し訳なく思っていた。伝手を頼りナディアを後継人にした(呪いによって他界している)
設定上決まってる人達がみんな死ん.でますね……どうして…………?>>435
ふむ……
☆良好
・ダイアナちゃん:双方向の意思疎通ができていないきらいはあるが、お互いが大事なのは本当。
・海棠あまね:将来はおかんに楽させてあげたい。
・西行・シャルロット・千鶴:(「親」と認識しているのが西行さんであることは前提で)とてもなかがよい。
・高円寺零央:死んだ方の話ですか?師匠の話ですか?とりあえずどっちも仲良しっすよ(てきとう)
☆ふつう
・アレクサンドル・ベロノソフ:仕送りやお土産は欠かさない程度の一般レベルの仲良し。息子からは女装の件で少し恨まれている。
・多米椰宵:ふつうに仲がいい。たまに魔女っ子趣味に熱を上げすぎて勉強をおろそかにして叱られている。
☆悪い
・アンゼちゃん:実の親にも血が繋がっていない親にも持て余されている。問題発覚以降会話はほとんどしていない。
・お嬢:視力を奪われて良好な関係を続けられるわけもないが、お互い「魔術師の家系ならそんなものだろ」という感情があるのでむしろ好きでも嫌いでもなく「どうでもいい」の域。
☆劣悪
・西行さん:親には自分が根源到達するための目標としか思われてないし、本人はそのために凶悪犯罪まがいの行動を繰り返した親を非常に軽蔑して魔術師嫌いの一因としている。
・李逹龍;「逆に自分を売り飛ばした相手や買った相手の事を好きな人間の方が異常では?」(by本人)
・帆村昭治:捨てられたのでそもそも顔も覚えてないです
・カイ:「下半身に任せてロクな責任も取らないようなロクデナシからは好きになる要素が見出せない」(by本人)>>445
番外編
ロカセナ/ロキ(義父と言うか義兄と言うか:オーディン)
死 ね、殺 してやる
(※ただし、レージュ版のオーディンに向けての感情であって、藩士さんとこのダンディ社長など他作者さんのところのオーディンにはそういう1000%純度の殺意は向けません)>>446
なおサーヴァント勢に訊いた場合の回答は
・「俺に親はいねぇ」タイプ:ガチで心当たりがない女神一名、そのことについては触れて欲しくないカシンチャンが数名、複合型のハ様一名
・「親?だいすきだよ。仲良いよ。ほんとだよ」って言ってるけど目に光がないタイプ:マーくんと某皇帝
・実のではないけど仲良しタイプ:「自分を作ってくれた方々が親であります!」って胸を張る島一名、「周りの鬼に育てられたからそれが親みたいなもの」って教えてくれるチカタチャン一名
・「よく覚えてない」タイプ:王子くんとフォーリナー、いずれも「そのエピソードは重要ではない」合体型サーヴァントであるため
・「どう答えればいいかわからない」タイプ:風魔の皆様方は半分自分自身みたいなものだから親って言うと語弊があるけど、かと言って某妖術師を親として扱うのはなんか嫌な子一名
・「本人はいいって言ってるけど親から見たらどうなんだろ」タイプ:芝居に入り込みすぎて親に泣かれた人一名
・本当に仲がいいタイプ:鄭さん(父親の死因は半分ぐらい自分のせいなんだけどそれでも親はわかってくれてるって信じられるぐらいには仲良し)と新九郎姉弟(当時としては一般的レベルの親子関係)
などになります。
全体的にまともな親子関係を築けた者ほど人格がまともである傾向があるのだナ。>>435
良好
夏美→両親、養父(継承者としての惚れ込まれた)
伊佐那→父親(父親の教えが鯨への精神的対抗力をつけた)
道雪→宗茂 お互いを武将としてリスペクトしている
悪い
螢→父 父親を廃人にして魔術刻印を奪った
夏美→養母 実子より優れた才人だった夏美を恨んだ
こんな感じですかね>>435
言い出しっぺの法則ということで私も特筆して仲の良い/悪いのを
【仲が良い】
ユージーン:パパンとスケベな本を貸し借りするほど仲がいい。将来魔術師としても医師としても跡を継ぐために医大に通うくらい親孝行。
ミリアルカ:お父様と従者が大好きで心の拠り所。三人が死ぬとポッキリ折れるくらいに大事な存在。
玄上リンク:バレンタインに家族チョコを作ってあげるくらいに仲がいい。お父さんは嬉しくて泣いた。君元は男だよね?
【仲が悪い】
大鳳京介:父親を暗殺しようとしている子供その1。どのルートでも父親は死ぬ。刻印だけ残してれば死体も要らぬ。
空野恋:父親を暗殺しようとしている子供その2。一部のルートでは暗殺を踏み止まる。死体は一応弔おうとは思っている。
ミソラ・オオガミ:ゲン兄以外の家族から大上美空と認められず亡霊扱いで塩を撒いて追い払われた。悲しい。でもたまに会いたくなる。でもその度に塩撒かれる。辛い。
うん、仲が良いのと悪いのの振れ幅が大きい!>>460
およ、コレは勘違い。すいません。
なんか最近伊織さんのお兄ちゃん味が増してきた気がする。。。結構被ったよな能力…。>>435
鯖鱒含めて
良い
マグダレーナ:一度は出奔したけど和解した。魔術関係を隠蔽した上で少し脚色された美談として、和解するまでの話が地元のテレビ番組で流れたとか。
アンジェリーナ:表稼業の一部を任される位には良好。
ドゥルヨーダナ:災厄を招くと周囲に言われながらも、弟達共々愛してくれた数少ない人物。
ジェーン(第■回NPC):父親が時計塔講師の家庭とはとても思えない位に良好。
悪い
ソフィ&クラリス:ソフィを売り渡した父親との仲は最悪。母親とは一般的な親子関係だったが父親に殺された。
ラーヴァナ:通常の羅刹とは価値観等に差があった為、成長する毎に壁が出来ていった。生前彼女の理解者は少ない。
残りの奴は特筆する事が無かったり、可もなく不可もなくだったり、そもそも明確な親が居なかったり。
>>449
とことん救いが無いなあ。>>435
仲が良い
・黒野双介:基本的に良好。そもそもIF黒野の根底にあるのが「家族の蘇生」である時点でお察し
・志村千早:同じく。ちなみに千早の剣技は母親直伝だったり。父親は剣術一辺倒すぎるのはどうかと案じてたが、中学卒業と同時に引退したのを見て少しホッとしたとかしなかったとか
・加々見梓:同じく。両親の魔術に対する姿勢は一般的な魔術師のそれより自警団的なそれに近く、梓自身が嫌だと言ってたら自分たちの代で終わらせるつもりでいたらしい
仲が悪い
・三上令司:ヤクザ入りした時点で事実上絶縁。自分から連絡を取った事はなく、また消息についても気に留めていない
・マチルダ:両親が典型的な魔術師に加え、悪い意味で名家としての誇り持ちという最悪のコンボ。最早良い悪いの次元で語れる関係ではなく、完全な『無関心』状態。恐らく改善される事はない
他のメンバーはそもそも亡くしてたり、取り立てて特筆するような関係でもない感じですね>>435
うちは大体良好ですね。
もうちょっと詳しく言うと、
・新八:両親との関係は不明。長女・長男との関係は良好だった。
・景清:人造人間だが引き取り先との関係は終始良好だった。
・嘉隆:息子との親子仲は良かった。息子が五郎右衛門を処刑した動機も理解しているが、やり過ぎだと思ってもいる。
・鉄牛:良好。粗にして野を絵に描いた乱暴者の自分を決して見放さなかった母親に対する感謝の念は強い。
クリスティ:良好。両親に対しては、多少なりとも思うところはあったが。
・凌振:良好。見るからに異形である自分を屈託無く愛してくれた両親を心から愛している。
・周公旦:良好。道徳と仁政を重んずる父と、婦道を尊ぶ働き者の母を尊敬している。親子といえば……ロゼとプルフラスは親子で姉妹で兄弟で主従で親友な関係だったり。
なお、プルフラスは「ふん!あんな小娘我の気まぐれで生かしているだけだ」とか言っちゃう模様>>462
でも客観的に見れば「怪物がありのままの自分に対する愛情を受けた!」って結構ハッピーエンドっぽくないです?
俺クッチーで曇らせの良さ分かった気がする。泣いてるクッチー可愛いね…。殺・弓・槍の結託陣営、ゆるーく結束してるな。(『聖杯惑星』の4話を執筆しながら)
「中にいる間絶対に嘘がつけなくなるし脱出までには一定時間過ごす必要がある呪いの部屋」っていうの思いついたんだけど、「嘘は言ってないよ、嘘 は 」って事例を縛るためにルールを厳しくすると今度は口を開くことすら不可能になる人が出てきて頓挫したトゥデイであった
>>473
「はっきり嘘ではないけど誤認させる目的で婉曲表現を用いている言葉」とかも禁止にしてるから多分死因が詐欺に遭って困窮したことを苦にしての自害とかそんなん
自身の素性と容姿と真意(「人間わからん…」部分)についてはバリバリに偽装するけどそれ以外の点ではわりかし正直な方の二人だよ。
これ以外の嘘まみれ民は「嘘ついてでも這い上がらなきゃやってらんないわよアンタにガンガン侵略されるわ土地はわりかし痩せてるわ雨は降るわ最高権力機関はいつの間にか不倫の内ゲバで滅んでたりするわの国家の苦しみがわかって!??!?」って逆ギレしてくる神とか本当に自分が虚偽を言っていることに気づいていない人とか嘘の世界から抜け出すと精神崩壊する人とかいて見せられないよ!状態だからマシな方なのを選んだよ(曇りのない目)(唐突に飛び込んできたFGOACの情報に爆発四散する音)
……またアーケードいくかあ(白目)>>478
聖杯戦争に参戦する為の強力な使い魔を調達する為に北欧に出向いてたクッチーが紆余曲折を経て北欧の森の奥深くに到達、幻獣クラスに該当する銀の人狼と出会う。
最初は使い魔として契約を結ぼうとしていたけれど、彼の人里に降りて人間に転生したいという願望を聞いて、「こいつオモシロ!」と思ったクッチーは興味本位で聖杯戦争の参戦権を彼に譲った……って感じです。
亥狛にしてみればよく分からない理由で聖杯戦争の参戦権を譲った底知れない怪しいヤツ、って映ったワケで。
彼に対する塩対応もその辺の信用してなさから来るものです。
獣は単に面白いからって理由でエサを他人に譲りませんから、異質な存在に見えたことでしょうよ。「なんで………」
「単純な話さ、キミの願望に俺の心が動かされたんだよ。
キミが人間を目指すのなら先ずは『感動』を知るべきだな、心の揺れ動きこそが人間を人間たらしめるおっきな要素だからね」
「じゃあ、頑張ってくれたまえよ。俺の狛犬くん。
……いや、狛犬という呼び名も失礼か。何か名前を用意してやらなきゃな。えーと狛犬コマイヌコマイヌコマイコマ────そうだ、イコマなんて名前はどうだろう?」
みたいな経緯もあったり只今wikiのテレポスの文章をちょっと変更&ステータスの方の宝具のランクを修正しました~
そういや儂地獄界曼荼羅配信前に「これで風魔についての話題全然やってくれなかったら私発狂して風魔関係者をダース単位で増やしますよ」とか言っとったんやな。これは有言実行でやるしかないのではあるまいか。
よし。まず幻の存在扱いになってるイスケをキャラシに直した後に謎の隠密Xオルタと謎の隠密XXを増やして北条氏あたりのサーヴァントを二、三名作り、最後に原典が手に入らない上に多分FGOのソースには使われてないからFate時空では存在すら怪しくなっているモードレッド枠の風魔孫右衛門でどうや!
………え、なんですかイマジナリーXくん。「束になってかかってもキャラ性的に5代目様が一人で一蹴できそうな集団の量産はやめろ」?……いやもう全くもっておっしゃる通りです……ユミル、もといユーミルのスキル構成完成?しました
無辜の怪物D
白き巨人は本来の名を奪われ、伝承となった。
巨人外殻A
灼熱と極寒A
ムスペルヘイムとニヴルヘイムが交わる地にて生まれた為にユーミルの体は熱く、そして冷えている。その体は周囲が溶解するほどの灼熱にも、触れたものが凍りつくほどの極寒にもなるのである。
ざーっとこんな感じです。第三スキルはお洒落な名前が考え付かなかったんで募集中会議で進んでいく話が書きたくて日本産魔術師の家系設定を纏めてたけど「誰が得するんだこれ」となりスン……となりました(挨拶)
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/北欧異聞帯『竜種王国%E3%80%80ニーベルング』
北欧異聞帯まとめておきましたー
6本しか、というか6本も?書いてました「俺の名は鬼童丸!あの酒吞童子の息子だ!」って主張しているけど実際は気が狂った母の妄言を鵜呑みにしている、ただの(多少魔力のある)人間ってサーヴァントネタを思いつきました
>>497
金時のあの具足に対抗して景清に巨大化機能でも追加しようかな、とか一瞬思ったことがある。最近実質のロックダウン状態に再戻りしたせいか、暇になりました……なんか面白そうな話題してる。
>>504
追記。
オーギュストもハイパーボリアだからだいたい既出ですわ。>>509
なるほど、マイ・トラヤヌスですか。設定としてだけでも楽しみな設定です。>>501
すごいなぁ。異聞帯って歴史の分岐点、相違点、そそて何より何故剪定されてしまったなどなどの設定を考えなきゃいけないから、正直言って一個作るだけでも限界んご……。>>518
ベアちゃんはちょっとSSに出るから楽しみにしとくれい。>>522
息抜きに1.5部やってみるとか……?>>522
わかる。ダイジェストだから色々と端折るけど、その代償として設定らの説明がなくなって「?」となってしまい、それを防ぐ為に書き加えようとしてダイジェストじゃなくなる文量という葛藤。>>522
俺なんて自分の頭の中にある設定特に説明せずにオムニバス形式だぞ!六話中三話がヒュギってる!人間どこまでも醜く惨めになれる、だからこそ善いことした時注目される!(挨拶)
只今「ロゼと出会えず生き続けたIFのプルフラス」の詳細を考えてますがやっぱりポンコツになりそうです>>534
所感でいい?
『破壊』という起源の汎用性、近代兵器と魔術の使い分けによるある程度地に足着いた戦闘力の高さ、享楽的なキャラ含めて「使いやすいキャラ」になっているという印象
キャラの変遷によって「ブレ」はあるものの、それが結果的に「大阪編のような愉快犯の悪役」にも「東鬨のように身内に思い入れのあるジョーカー」にもなり得る役柄の多様さを生んでいる
正直な話、リレーで対面したらよほど自信が無いと辟易とする手数の多さだけれど、他の製作者のキャラを借り受けられるこのスレの特性上、ある程度選択肢に富んでいるのは強みと言えると思う
起源が『破壊』だからどうあれ、朽崎遥が出れば停滞していた話に変化が起こるという納得もしやすい
あと、その辺の不安は正直気にしても仕方ない気がするし、特に思うところないのにそういう振り方されると困るなとも思う最近、今際の国のアリスを見てああいう方向性のゲームもいいかなと思い始めたこの頃。ただし、あのゲーム性を再現する知識も手腕もない模様。
>>543
クリプター側に公式のようにリンボがいるとどんな化学変化起きるのでしょうね。>>542
何故バレたし>>絶対女性ファンが多い
…………藩士さんのページで、お互い設定披露し合います?実況者というか自キャラが動画投稿するならどんな動画かとか一部のキャラは実際投稿してる設定にしようかとか考えてる今日この頃。
ええんか……いや……まぁ……「汎人類史の世界がなんらかの理由でまっさらに止まる滅亡の瀬戸際で復旧には手間がかかって」「ありうべからざる歴史が現状として観測可能で」「人類を虐げる行為にサーヴァントが使われて(リンボみたいなやつがいて下総のような事例が起こっていればなおよし)」「できれば諸悪の根源は獣関係」っていう条件さえ揃っていれば私が書いてる ひぐらしVS呪術廻戦VS少年のアビス〜とびっきりの極論対極論対極論〜 みたいな内容のアレを動かすのに支障はないわけだから「※あくまでパラレルなんでその辺の設定はぼやかすっす」みたいな感じにしても問題ないかな……うん……
良い特異点のネタが思いついた…けど、肝心の聖杯の出自が閃かない…私は悲しい…
>>555
超雑多ですが、今決まってる設定だけ挙げるなら
・舞台は20世紀末のアメリカ
・マスター(藤丸くんにしようかなと)たちがアメリカに着きある程度探索すると突如不明瞭な電波と音波がし聖杯が移動
・そうして現れたのは…「赫い月に似た星」
・同時に、空から月モチーフの装飾を多数施した奇妙な出立ちの男性が降ってくる
・男性は記憶喪失。カルデア本部とも電波が通じなくなる
・それからあれこれあって星の地表に辿り着くと、其処は遠近感などがめちゃくちゃな「月の都のような都市」
・マスターの耳は時々謎の音波を拾う
こんな感じ…はい、個人SSで書きたいと思ってるせいでめっちゃあやふやなネタしか出せません。わざわざ申し出てくださったのにすいません…自分で考えてみます…
因みに題は「望遠天球魔都 プリヴォルヴァ」。エルヴィスさんをお借りしたいなと(外堀埋葬中)ヘイヨー
ssができたヨーアチョー
貼ってもよろしかアチョー貼るぞぉい!
(数が、多すぎる!)
迂闊であったと、ペーネロペーは吐き捨てる。遙か北欧の地に召喚された彼女を待ち受けていたのは数十体の巨人、応戦せざるを得ず戦闘に移行したが、圧倒的な体格差と物量差少しずつ押されつつあった。
機動力は間違いなく勝っている。火力も申し分ない。巨人の弱点が脚部と頭部であるという事までは理解出来たが、狙ってそこを狙える余裕は残されてはいない。
巨人の豪腕が振り下ろされる。脚部のジェットを噴射し避けながら前腕部レーザー砲を放ち巨人の頭部を撃ち抜き、なんとか撃破するがそれでも周囲にはまだ十数体の巨人が残っていた。このままではじり貧になり、隙を突かれてしまうだろう。ならば、とペーネロペーは背部と脚部のジェットを起動し、足元の雪を巻き上げて即席の目くらましを発生させる。
これ以上の戦闘に意味は無い。ある程度数を減らしたおかげで巨人達の間に生まれた隙間目がけて一気にペーネロペーは加速し、包囲網を突破した。巨人達は体格こそ大きいが、機動力ではペーネロペーには遠く及ばない。距離さえ取ってしまえば追撃される事は無いはずだ。
と、数百メートルほど離れたところまで来てペーネロペーの背中を凄まじい衝撃が襲った。がつん、と鈍い音が幾つも聞こえ背部、腕部、脚部全ての武装が一斉に破損した事がアラートで知らされる。出力までもが急速に低下し、失速したペーネロペーは雪原に投げ出されてしまう。視界が警告で深紅に埋め尽くされていき、これ以上の戦闘は不可能であると示していた。
一体何が起きたのかとボロボロの体にむち打ち後方を窺うが、巨人達はペーネロペーには追いついていない。ただ、その手にはごつごつとした石が握られていた。つまり、敵は驚くべき事に投石で彼女を叩き落としたのである。
不気味にも一列に並んだ巨人達が一斉に投球の姿勢を取る。さながら野球選手の様なポージングは、原始的なこの時代には不釣り合いだ。
まずい、と思った時には既に遅い。神秘に溢れた巨人の筋力からすれば石であってもサーヴァントであっても容易に打ち砕ける。オリュンポスの神々による加護を受けているペーネロペーであっても、例外なく。
放たれた石の雨は咄嗟に防御の姿勢を取ったペーネロペーの体を、文字通り削り取った。腕を、足を、装甲が抉られ、血液を思わせるオイルが吹き出し雪原を赤く染め上げていく。>>560
「―――――ッ」
罠だった。敵を敢えて逃がし、その上で投石による一斉掃射により撃滅する。異常なまでに統率が取れている戦法にペーネロペーは己の死を覚悟した。全武装は最初の投石により破壊された、手足も内部が剥き出しになるほどに損傷している。
巨人達はゆっくりとペーネロペーへと歩み寄ったかと思えば、その内の一体が指でつまみ上げる。虚ろな瞳が興味深そうにスクラップ同然の敵を観察していたかと思えば、おもむろに巨人はペーネロペーの右腕を容易く引き抜いた。
「ああ」
ぶちり、と気味の悪い音が聞こえた。機械であるペーネロペーに痛覚は無いが、それでも自分の腕が毛糸の様に引きちぎられた感覚に思わず声が漏れ出た。
巨人はペーネロペーのか細い声に目を細め、今度は右足を逆方向に曲げてみた。べきべきと小気味良い音と共に右足が完全に動かなくなってしまったのを確認すると、右足を引きちぎった。
「あ、ああ」
痛みはない、痛くはない。それが、尚更ペーネロペーを恐怖に駆らせた。巨人達は恐らく鋼で作られた体で遊んでいるのだ。
幾つもの瞳に見つめられる中で今度は左腕が引きちぎられた。ぶしゃあ、とオイルが飛び散り巨人の顔を濡らしたが、虚ろな瞳は全く揺るがない。
「ああああ」
消える。消えてしまう。ペーネロペーという私が。自己が。死ぬ。
遂に巨人は残されていた左足を、引きちぎった。四肢を失い、ペーネロペーは巨人の手の上で芋虫の様にもぞもぞと蠢く鉄塊と化した。
巨人は流石に興味を失ったのか、掌を返してペーネロペーを地面へと落とすと緩慢な動作で片足をあげる。ごみの様に踏みつぶされようとしていると気付くが、最早ペーネロペーは身動きすら出来ない。這って動こうにも魔力は尽きている。>>561
「……誰、か」
助けて。不意にそう口走りそうになった自分を恥じ、ペーネロペーは唇を噛みしめる。どれほど惨めな最期であっても、弱音だけは吐けない。己はオデュッセウスの妻だ、無様な死だけは、晒せない。
巨人の足裏が迫る。ペーネロペーはじっと天を睨み付け、そして……!
「■■■■!」
突如、巨人達が叫び声を上げた。ペーネロペーを踏みつぶそうとした巨人も遅れて叫び、ある一点へと視線を向け始める。何事かとペーネロペーは首を動かし、巨人達の足の間から雪原に目を向けた。
何かが、雪原を歩いている。背丈は十数メートル、全身が白く発光する姿はこの世ならざる者と言って良いほどに異質だ。巨人、そう、今ペーネロペーを砕こうとしていた巨人に酷似している。
「■■■ル」
「■ー■ル
「ユー■ル」
「ユーミル」
口々に巨人が言葉を発する。ユーミル、それが白き巨人の名である様だ。
ユーミルの歩調が早まる。次第に巨体が揺れ、大地を奮わせながら疾走が始まった。巨人達が咆哮をあげ、迎え撃とうとするがユーミルの速度は巨体に似合わぬほど素早く、鋭い一撃が最も近い一体へと叩き込まれ、その頭蓋を軽々と粉砕せしめる。
圧倒的であった。十体もの巨人が一斉に襲いかかったと言うのに、ユーミルは傷一つなく全員を殺した。頭蓋を砕き、臓腑を引きずり出し、首をへし折った。破壊の嵐と言うべき渦中にありながら、ペーネロペーが踏みつぶされずに生還したのは奇跡だろう。>>562
血の池に佇んでたいユーミルはみるみる内に巨体が縮んでいき、少年ほどのサイズまで縮小していく。どうやら巨人としての姿は長時間維持できない様で、滝の様な汗が青白い顔に浮かんだ。
ユーミルはペーネロペーの元へ近付くと、苦しげながらもハッキリとした口調で、
「同胞の匂いを辿ってみれば、なんだ?オマエは」
「貴方こそ、一体、何者?」
「ワタシはユーミル。始祖、ユーミル。万物の始祖にして、巨人の王である。最もこの地では、ワタシの代わりに誰かが王になっている様だ。奇怪なオマエ、何か知らないか?」
「私も詳しくは知りません。この地に召喚されて、すぐに巨人達に襲われました」
「ふむ。我が同胞達にしては、奴らは賢そうだった。どうやら、ここはワタシが知る世界ではないようだ。よし、奇怪なオマエ。一緒に来い。ここもそうだが、オマエに興味が湧いてきた」
「え、ま、待って」
ユーミルはペーネロペーをお姫様抱っこすると虚ろな顔のままで歩き始める。しかしながらその顔にはやはり汗が浮かび、とてもではないが元気とは言い難い。
「奇怪なオマエ、ワタシの顔が変か」
「具合が悪そうです。どこかで、休んではどうでしょう」
「それはオマエも同じだろう。だが……あそこに洞窟がある、オマエの言う通り休むとしよう」
「加えて、お願いです。何か着てください、裸です」
「……何故ワタシが服を着る?」
北欧異聞帯にて、遂に『ソレ』は現界した。偽りの王により支配された巨人の帝国に今、原初の巨人が産声をあげたのである。くっっそ雑だぜ許しておくれ!
あと拙僧機械娘が壊れていくのを書きたくて書きたくて仕方なかったので書きました!
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/Lostbelt%20No.█%20星幕内海神樹ユッグドラシル%20〜涙の子守唄〜
↑これ下地にしてます>>566
本人いきてるときはだめで後継者がなんかいじってたらとんでもないことになったとかだとエジソンを参加させることができておいしいと思ったので
舞台的にも役割的にも真っ先に浮かんだのがエジソンでした>>571
俺はなんか基本SS短くなっちゃうので、もうちょっと描写を充実させたい。どういう所の文章量を増やせばいいんのかな。全然俺設定だけど上の異聞帯の王はウートガルザロキなんでラストバトルは超巨大化したユーミルvsウートガルザロキの殴り合いです
キャラ絡ませるのとカップリングにハマってハーレムラブコメ増産し続けるのは作家性の差だからいいんだけど、そのためにキャラ設定変更し続けんのはどうなのよ
改修前気に入ってた側からしたら複雑なんですけど>>591
それキャラ設定変更し続けるのも含めて作家性の差ってことで答え出てません?
まあちょっと考えてるってだけで行動に移すかどうかは別ですけど
やる時間ないし、創作力自体落ちてるし>>600
_(┐「ε:)__「我が髪は一々切らねばならん貴様ら人間と違って伸縮増減自在ぞ」
あと温度も調節できるらしい>>602
キョダイマックスウートガルザロキVSキョダイマックスユミル…………んー、頭ん中で確実にろくに風呂も入らず百年ぐらい旅暮らしのカシエッティしてた例の人に聞いたら「体と髪洗うなんて要は体表上から垢の原因になる油脂と角質細胞を取り除けば同じことだろ、取り除く術作ればいいじゃん」って言ってたよ
風呂に入る理由が「身体の清潔を保つ」だけならローマでテルマエは流行らないし日本の観光業こんなに栄えないんだよなぁって(温泉大好き勢)(温泉旅行潰したコロナ絶許)
>>619
うーん、私はそこまでドSになれないので……ライオンさん?(全部丸投げ)>>621
よくてよ!いきまーす
【CLASS】セイバー
【真名】クリスティーナ・アレクサンドラ
【性別】女性
【身長・体重】162cm・53kg
【地域】スウェーデン
【年代】17世紀
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:C 魔力:C+ 幸運:A+ 宝具:E~A+
※宝具使用後
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:E+ 幸運:A+ 宝具:─
【クラス別スキル】
対魔力:C
騎乗:C
道具作成:D->>624
【固有スキル】
直感:C+
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。
セイバーは戦闘時以外でも自分にとって楽しめる何かを無意識に感じ取る。
バロックの女王:A
移ろいゆく相のもとに。何者にも縛られない自由な生き方の象徴。
『強制』に類する干渉をランク分レジストする。因果律の操作や運命干渉にも抵抗可能。
その気になれば令呪も簡単に跳ね除けられる。
獅子王の残り火:C
生前セイバーが父の心臓を食べさせられたことで受け継いだ英雄の残滓。その具現。
このスキルのランクが高ければ高いほどセイバーは父に───英雄に近づく。
セイバークラスではCランクの「カリスマ」とCランクの「魔力放出(炎)」の複合スキルとして機能する。>>625
【宝具】
『我思う。ゆえにこの世全ては今ここに(バロック・ロード)』
ランク:E~A+ 種別:対人宝具(デフォルト) レンジ:1~50 最大捕捉:1人(デフォルト)
移ろいゆく相のもとに。流動と変化、二元からなる対比、あらゆる歪みを歪みのままに描き出すバロックの思想と、多大なる代価を払い目的を達する生き方を貫いてきた女王の生涯を融合させた宝具。
過去の自分。未来の自分。今と違う自分。ありとあらゆる『自分』を今の霊基に一時的に集結させ、その全能力をもって目の前の障害を一つだけ乗り越える。
その効果範囲は無限大。セイバーが障害と認識さえすれば如何なる難行もクリアできる。が、この宝具は万能の願望機というわけでもない。世界を救うといったような曖昧で壮大な行いは不可能。彼女が乗り越える障害はあくまで目前にあり、明確であり、ただ一つでなければならない。
乗り越える障害は当然ながら時と場合によって変化するので、それに対応するこの宝具のランクは安定しない。
サーヴァントにとっての障害はわずかな例外を除きそのすべてが倒すべき敵であるため、デフォルトの効果は攻撃になっている。
効果は単純。ありとあらゆる自分をまとめて剣に凝縮して放つハイパー斬撃ビームである。
なお宝具使用後はデメリットとして全ステータスダウンおよび全スキル使用不能の状態に丸一日陥る。
【Weapon】
『黒い部屋』
固有結界の亜種。剣の形をとったセイバーの原初の心象風景の具現。左手に持つ。
『拒絶』の概念を持ち外側からの干渉を受けつけない。
相手の攻撃によって破壊されないため、剣であるにも関わらず盾として使用されることが多い。
クリスティーナ・アレクサンドラが必ず持ちうる宝具だが、セイバークラスでは真名開放ができない。>>626
『白い剣』
剣であり杖。生前セイバーが賢者の石(エリクシール)を埋め込んで作成した魔術礼装。右手に持つ。
本来の姿は金と銀で彩られた豪奢な杖なのだが、セイバークラスではノリよく剣の形をとってくれている。
『黒い剣』同様に宝具ではあるがキャスタークラスでなければ真名開放はできない。
セイバークラスではCランクの錬金術スキルもしくは強大な威力の魔力砲として機能する。
【解説】
わずか6歳にして王位に就いたスウェーデンの女王。「バロックの女王」「北方のミネルヴァ」「ローマの女主人」など様々な異名を持つ。
「北方の獅子王」と呼ばれた父、グスタフ二世アドルフの娘として生まれる。
女に生まれながらも後継者になるべく馬術や射撃に剣術といった王としての教育を叩き込まれ、王女ではなく王子かのように扱われて育った。
そんな彼女の転機は6歳の時。父が死んだのである。
その死を誰よりも嘆き悲しんだのは母のエレオノーラだった、夫の死で狂ったエレオノーラの凶行によりクリスティーナは父の遺体と狂った母と共に黒い部屋に閉じ込められる。
半年以上の時間が過ぎた頃、ようやく部屋から出てきたクリスティーナは『英雄』に成り果てていた。
だが、宰相アクセル・オクセンシェルナの教育と哲学者ルネ・デカルトとの出会いが『英雄』を『人間』に変えた。>>627
その後18歳頃より三十年戦争締結を目指した親政を始める。カトリックとプロテスタントの融和を説き、キリスト教の安寧を掲げた。
4年後、クリスティーナの寛大な譲歩により戦争は終わった。
さて、その後の話であるが27歳の頃にクリスティーナは退位しその王位をカール10世に譲る。
その翌年にはプロテスタントからカトリックへの改宗及び一生結婚しない宣言など、次から次へと世界を衝撃の底へ叩き落してきた。
「バロックの女王」「北方のミネルヴァ」「ローマの女主人」など様々な異名があることからわかるように、彼女はあっちこっちで自由奔放に世間を騒がせたのである。
自由に、豪快に、なによりも人間というものをひたすらに楽しんだその生涯は、62歳で幕を引いた。>>628
【人物】
カッコいいものとカワイイものと美しいものが大好きな銀髪碧眼のポニーテール男装騎士。
元気で前向き、そして我儘かつ自由な性格。カッコいいものを自他問わず好み、カワイイものは他人にだけ求める。美しいものは全世界に求めるバロックの女王。
女の子の恰好(本人的には女装)をさせると真っ赤になって恥ずかしがる。
自分にやりたい事がある時は何が何でも我を通そうとして意固地になるが、逆にやりたい事が無い時はフラフラと流される。
基本的に自分が思うままに行動する。マスターと意見が衝突しても変わらない。令呪で命じられても絶対に曲げない。初志貫徹&猪突猛進がセイバーの真骨頂である。
男装している理由は「カッコいいから」
セイバーは生前から自身の性別を偽り王子として振舞っていたのだが、それが男としての自分を無意識に埋め込んでしまったらしい。
嘘も万遍つけば真になると言うべきか。気づけばセイバーは男らしく……と言うよりは、性別を気にせず自分の思うままの振舞いをするようになった。
自分の性別が「女性」だという自覚はあるのだが、それはそれとして言動は「自分は男性である」という無意識に引っ張られたものが多い。本人に言わせれば、治らない癖のようなものであるらしい。
宵越しの銭は持たぬ主義で後先のことは考えない。その場その場を乗り切ることのみに全力を尽くす。生前も同じように宵越しの銭を持たぬ生き方をし、国の財政を苦しめたことも。彼女のマスターになる者は財布の紐をとにかく固く縛るといいだろう。
彼女は善を成さなければ、悪も成さない。ただ己の自由だけを成す。
善か悪かなんてどうでもよろしい。そんなものは人が、世界が、歴史が、好き勝手に決めるといい。
「だってボクも好き勝手やるからね! 自由と自由のwin-winな関係さ! え? 違う?」
聖杯にかける願いはない。
にもかかわらず聖杯戦争に参加する理由は「楽しいから」という非情にシンプルでさっぱりしたもの。
セイバーはサーヴァントとして召喚されることを第二の人生と捉え、それを全力で楽しんでいる。>>629
【一人称】ボク 【二人称】キミ 【三人称】あの人、あいつ、アレ
【セリフ例】
会話1「引きこもってちゃよくないぞー。真っ暗な部屋で自分を見失っても知らないよ?」
会話2「マスターとサーヴァント、マスターとサーヴァント、かぁ。
これ役割入れ替えたほうが上手くいくと思うんだけど、どう? やってみない? ダメ? そっかぁ」
会話3「マスターには今こうして現界させてもらってる現在進行形の恩があるからね、ちょっとやそっとじゃ離れないよ。
あ、でもこの先マスターがボクにとって乗り越えなきゃいけない障害になったらその時はまぁ、うん! 潔く諦めてほしい」
会話4「あーっ! もしかしてプラハでいっぱい集めてた人!? うわーうわーはじめまして! ボクはクリスティーナ!
キミのコレクションは生前にぜーーーんぶ見せてもらったよ! ホントのホントに良いものばかりで、あまりに良いから全部もらっちゃった! ありがとう!」※ルドルフ二世に対して
会話5「おー? なーんか変な縁があるみたいだねぇ。ま、その時はよろしく」※クリスチャン・ローゼンクロイツに対して
会話6「百合……はぁ。いやそういうのがあるのは知ってるけど、なんでそれをボクに?
え、いやなんでそんな急に興奮してるの……ホントに大丈夫? ボクの性別ちゃんとわかってる?」※バルバロッサに対して
会話7「男装仲間~って聞いてたのに今は別にそうでもないのか。なーんだ。
…………ってことはぁ、今はカワイイ女の子だよね? だよね、あぁ、食べちゃいたいなぁ」※木蘭/ムーランに対して
会話8「うぉ、うぉぅぅ、ゾクッとしたぁ……なんなのさあの人……人?」※ミラーカに対して
会話9「ニンジャいいよね……カッコいいよね……水の上走ったりとか影分身とかさ……。
……え? フーマ? 派閥なんて関係なしにニンジャはニンジャってだけでカッコいいものだろう?」※謎の隠密Xに対して
会話10「アレだよアレ! あーいうのが本物なんだよ! あいつに比べればボクの性的嗜好なんて全然ノーマルさ!」※ハドリアヌスに対して>>630
好きなこと「いっぱいある! カッコいいものもカワイイものもそりゃもうみんな大好き! え? その中でも一番を選ぶとしたら?
うーんうーん……悩むけどやっぱりカワイイ女の子かなぁ。おしとやかでー清楚な子が一番好き。おっぱい大きいとなお良いよね!」
嫌いなこと「母さんかな。邪魔だもん」
聖杯について「なんでも願いが叶うって夢がある、いやもう夢しかない! ……でもそういうお宝って大冒険の果てに手に入れたいとも思うナー」
イベント開催中「イベント! お祭り! スペシャル・デー! さぁマスター、バーンといってドカーンと楽しもう!」
誕生日「おおー誕生日!? いいじゃんいいじゃんおめでとー!!
よーし今日は特別な日だ! 特別なことをしよう! さぁなにがしたい? なんでもいい、なんだってやってやるさ!」
召喚「サーヴァント・セイバー。呼び声を聞いて、ここに来た。
ボクが誰かって? この星の英雄さ────なんて言ったら、キミは信じてくれるかい?」
【他クラス適性、変化傾向】
ライダー
芸術家、蒐集家としての側面が強く出たクリスティーナ。
キャスター/アルターエゴ
エリアス・アルティスタへと近づいた姿。あるいは、それそのもの。
バーサーカー
最も英雄へと近づいた姿。
【製作者】黒鹿ファン投稿しました
確認よろしくお願いします
これでようやくアサシンも脱落です
アサシンのエピローグとウィリーのエピローグは近いうちに投稿しますが、本編には直接関係は無いと思うので時系列を進めてもらって大丈夫です>>608
設定上は人間体としての複製である拝と神霊といえどサーヴァント規格に落とし込まれた存在の更に受肉状態のローズルが子を成したとしてそれを神(ワルキューレ)と言えるのかな……?
そもそも神代でない世界で最新の神が生まれる事に抑止力は作用しないのかとか思うところいっぱいある。(エリセは未だにブラックボックスなので考慮しないモノとして)『聖杯惑星』の4話がやっと完成したんで12:45に投下する。
今月中に完成して良かった……。>>637
必殺!死神ビートル
「どこのアホや! あのアサシンを召喚したのは! ヒトラーと関係大有りやないかい!」
逃げる最中、桃夢は目を見開いて声を荒げる。
既にキャナルシティを出て、バス停へと向かう途中なのに、だ。
これにはリディアもアルターエゴも驚く。
「ヒトラーと? どういうことです?」
「歌うとったのは『リリー・マルレーン』っちゅう、第二次世界大戦中にドイツで発表された世界的大ヒットソングやで。チョビ髭とその取り巻き連中に翻弄された存在同士ちゅう共通点、首と手足を伸ばした時に出て来たのはタイヤ。ほんで帽子に付いとったロゴはヴォークスワーゲン(※フォルクスワーゲンを英語で発音するとこうなります)の二代目ロゴや!」
リディアの質問に怒鳴りがちながらも丁寧に答える桃夢。
桃夢は第二次世界大戦中、終戦までフランスで足止めを食っており、その時期にリリー・マルレーンを何度も聞いた。
なのでかなり気に入っており、オリジナル版のレコードを3枚も所持・保管しているほど。
ここまでヒントを出されたら嫌でもアサシンとリリー・マルレーンを翻弄した連中と、アサシンの正体は分かるだろう。
実際、リディアはすぐに気付いた。>>638
「アドルフ・ヒトラーとその側近達に翻弄された存在でヴォークスワーゲン関連。……まさかアサシンは!?」
「信じたないやろうけどアサシンの正体はヴォークスワーゲン・タイプ1、通称『ビートル』やで。まさか自動車が英霊になるやら予想外やわ!」
ドイツが世界に誇る名車、フォルクスワーゲン・タイプ1。
ヒトラーに翻弄されながらも、彼の恩恵を得た生い立ちを持つ伝説的大衆車でもある。
桃夢はフランスでフォルクスワーゲン・タイプ1も日常的に目にしていたが、ドイツ兵が乗っていたものばかりであったため心象は悪かった。
その影響でドイツ車を嫌っており、帰国から数年後に輸入されたシトロエン2CVをかれこれ60年以上も使い続けている。
「基礎設計が第二次世界大戦前やのになんで2CVよりロングセラーなんや!」
途中から完全に八つ当たりだ。
これにはリディアだけでなくアルターエゴも困惑するしかない。
3人がバス停に到着し、バスを待とうとした矢先に随分とクラシカルなデザインのクーペが彼女達の目の前に停車する。
何事かと思う前よりも早く、助手席側の窓が開いてウェーブのかかった髪が印象的な中年男性が焦りを隠さない表情で呼びかける。
「ドリーン・ウーさんですね? 今すぐ乗ってください……ってリディアと……ハダリーまでいるの!?」>>639
どうも中年男性はリディアとは面識があるようだが、同時にアルターエゴの真名まで言ってしまったので桃夢は当然警戒。
しかし、中年男性の顔を見たリディアは何の躊躇もなくドアを開け、座席をスライドさせて桃夢とアルターエゴの背中を押す。
「この人、味方です! 詳しいことは後で話しますから乗って!」
リディアの切羽詰った表情を見てアルターエゴは迷うことなく乗車。
桃夢もそれに渋々続く。
座席の位置を調整したリディアが最後に乗り込もうとした瞬間、不意に振り向くと大量のフォルクスワーゲン・タイプ1が近づく光景が見える。
遠目なので分かり辛いが、いずれもナンバープレートが付いてないように見える。
それを見たリディアが大急ぎで乗車、ドアを閉めてシートベルトもしたのを見計らい、中年男性はアクセルペダルを踏み込む。
クーペが加速し、幸いにも通過した瞬間に信号が赤になったのですぐに振り切ることが出来た。
「さ、説明してもらうで。この人、何者や?」
「この人はカリヤ・マトー。前に話した、フリーのルポライターをやっている日本人の友達です」
ある程度の距離を走ったところで桃夢が説明を求める。
リディアも即座に説明を始めた。>>640
「この人やったんか。執筆業を目指す切っ掛けになった、日本人ルポライターの友達って」
「お初にお目にかかります。ミス・ウー」
「こちらこそ。せやけど、何でアルターエゴの真名知っとるん?」
それを聞いて合点がいく桃夢。
運転に集中しつつ、中年男性-間桐雁夜-も挨拶する。
桃夢も挨拶するが、直後に当たり前だがアルターエゴの真名を知っている件に関して問い質した。
雁夜もその辺は承知だったので、素直に答える。
「第四次冬木聖杯戦争で召喚したからです。ご先祖と縁のある人物の日記を触媒に、ね。ハダリーは覚えて……」
「カリヤと私はあの地獄絵図から生き延びた仲間同士であり、同時に私はカリヤにとって二度目の失恋の相手でもあります。アンドロイドの記憶力を侮らないでください」
「…………いますね、完全に」
余りにも意外過ぎるアルターエゴの反論に黙るしかなくなる雁夜。
桃夢はなんとも言えない表情となり、リディアも苦笑いで場の空気をしのぐしかなかった。>>641
同時刻。
ホテルにあるアーチャー陣営の部屋。
アーチャーの呼び出した使い魔がピアノを演奏する中で、当初から結託済みの三陣営が話し合っている。
「現状、厄介なのはセイバーですね。あれだけの瘴気を放つセイバーが相手ですと、アーチャーでは相性が悪過ぎます」
「僕としても宝具抜きでアサシンをあれと対峙させたくありません。アサシンの宝具なら確実に倒せますが、僕は魔力回路がロースペックですから軽々しく宝具を使わせることは出来ないので」
「一対一でまともにやり合えるのはランサーしかいないだろうね」
一番厄介なのは暫定的にセイバーだというのが、メレクと達龍の見解である。
デクスターも同意見。
実際、セイバーは怨霊機関という、呪いによって作られた魔力炉のせいで存在自体が『ホラー映画のモンスターのアンチテーゼ』同然なので、アーチャーにとっては冗談抜きで天敵としか言いようが無い。
アサシンも実態は『付喪神』に分類できる怪獣であるため、かなり不利だ。
その一方で、達龍の方はアサシンが宝具を使えば勝てると確信もしているが。
フィアナもそれは感じ取った様子だ。>>642
彼女の疑問に対し、達龍は簡潔に答える。
「魔力炉があればいいの?」
「『夜半の逢瀬』という集団に、小型で大容量のそれを取り扱っている者がいます。既に発注済みですから、早ければ明日にでも届くかと」
それぞれの『その道のプロ』でありながら、人体を素材として何かを作ることに情熱を賭けるという共通点から繋がった狂人集団、『夜半の逢瀬』。
魔術師殺しのみならず、第二次東京聖杯戦争で優勝した元素変換の女王とも血みどろの抗争を繰り広げている。
その異常性は両者をして「起源弾が直撃しても24時間以内に完全復活してくる」とまで言わしめたほどだ。
来日してしばらく経ってから存在を知った達龍は自身の魔力回路を補うため、闇ルートで出回っている『夜半の逢瀬の闇のカタログ』で見かけた小型の魔力炉の購入を決意したのである。
彼らの存在を知った時点でカタログを調達して正解だったと、達龍はしみじみ思う。
「淑女の顔に刀ば投げつけた挙句、首まで切るなんてとつけむなか(※とてつけむなか=とんでもない)野蛮人ばい、あれ」
「アサシン、怒っているのは分かっていますから、ここでは英語で喋りなさい」
「……失礼致しました」(※英語で喋っています)>>643
対照的に思わず日本語で喋り出すほどセイバーに対して憤慨し、達龍に窘められるアサシン。
それを眺めながらアーチャーとランサーはコーヒーを飲んでいる。
無論、彼らなりにセイバーへの対処法を考えているのだが。
「ランサー。セイバーの相手、できるか?」
「宝具の打ち合いとなれば自身は無いが、正面切っての一騎打ちなら問題無いだろう。アサシン、お前の一部を貸してくれないか? 100台で構わない」
自身の宝具の特殊性と欠点を完璧に知り尽くしているだけあって、遠まわしに「宝具を撃たせなければ勝機有り」と言ってのけるランサー。
その前準備のためにと、アサシンに協力を要請する。
「それだけで大丈夫?」(※英語で喋っています)
「お前、無人でナンバープレートも無いから1000台も走らせたら目立ち過ぎるだろ」
「それもそうね。好きに使っていいわよ。マスターがあらかじめ調達してくれた偽造ナンバープレートもあるから、フィアナ達と一緒に乗る分に付けてあげるわ。あと、何十台か市内全域を走らせているから、少なくとも車で移動しているなら、向こうを大雑把程度だけど追跡可能よ」(※英語で喋っています)
「助かる」>>644
十数分後。
偽造ナンバープレートを付けたフォルクスワーゲン・タイプ1に乗ったランサー陣営が出陣。
それに合わせて99台の同型車も出現する。
19台がランサーたちを乗せている1台に続き、残りは海に飛び込んで数分間浮かびながら海原を進み、沈んでからは海底を走り抜ける。
ランサーたちが乗っている分も、ランサーが助手席に乗っており、運転席は無人(フィアナとデクスターは言うまでも無く後部座席)だ。
「どちらかがホテルで待機していても良かったのでは?」
「それも考えたけど、ランサーの戦う姿を見たかったの」
「僕もフィアナも結論がそれだったから、一緒についてきたんだよ」
「そうか。ならば、勝てずとも負けるわけにはいかなくなったな」>>645
和気藹々といった感じの車内。
ところがそんな空気を壊すように前方を走る高級車が赤信号でもないのに急ブレーキをかける。
それも何回も。
タイプ1が車線変更して追い抜こうとすると、ウインカーを点灯させずに車線変更して前を塞ぐ。
販売されてそれほど年が経っていない高級車に乗っているからと、調子に乗っているのが見え見えだ。
ランサー達が乗っている方が左側に車線変更し、直後に無人の19台の内、2台が急加速して高級車に幅寄せから接触。
そのまま押しのけてガードレールに激突させた。
巻き込まれ防止のためランサー達が乗っている分は即座に停車。
さらに別の2台が並列で後ろから追突し、トドメにもう1台がどういう原理なのか底の部分からのジェット噴射によりジャンプして、高級車の屋根にフライングボディプレス。
座席全体を押し潰した。
そして高級車のDQNドライバーを何の躊躇いも無く殺 害した無人の5台は、何事も無かったかのように車体のダメージを自己修復。
ランサー達が乗っている分や他の14台と共に再度動き出す。
一部始終を見ていたランサー達は当然だが心底仰天している。「あの女、交通事故は嫌いだと言っていたのだが……」
「アサシン的にあれは事件なのよ、きっと。マナーの悪いドライバーも嫌いだって言っていたし」
「車を凶器にした事件は例外って自分の中でキチンと決めているんじゃないかな? 一部始終を見てると、車を凶器にした殺人事件だし」
フィアナとデクスターの説明を聞いても微妙にランサーは釈然としない。
結局、『集団お化けビートル』はその後もDQNドライバーや当たり屋を次々と血祭りに上げながら、セイバー陣営の追跡を続行した。
それから更に少し時が経ち。
東区、海の中道。
全長約8km、最大幅約2.5kmの巨大な砂州(※さす。水流によって流れ着いた砂が堆積して形成された地形)である。
終点ともいえる志賀島はこの道が伸び続けた末に接触するという、極めて珍しい経緯で半島化した。
ヴィオランテのフィアット500が志賀島の手前あたりでハザードランプをつけて停車している。
アサシンの『一部』を撒いている内にここまで来てしまったのだ。
霊体化して後部座席に座るセイバーは、ヴィオランテもソフィも同様に抱いている疑問を口にする。>>646
>>647
「一体、何者でしょうか? あのアサシンは」
「あの様子じゃ、生前があったかどうかも分からないわね。タイヤが生えてきたし。自動車?」
何気なくアサシンの正体へと近づいているヴィオランテ。
普通ならツッコミを入れるだろうが何分セイバーが人造人間で、心当たりもあるためアサシンが自動車でも不思議ではないと考え、ソフィはヴィオランテの仮設を黙って聞いている。
少しは気分転換しようと、ヴィオランテに一言断ってからソフィはカーラジオを起動。
周波数を合わせたら、いきなり臨時ニュースが車内に流れる。
それは、市内でナンバープレートが付いていないフォルクスワーゲン・タイプ1を凶器とした殺人事件の連続発生を告げるものであった。
《被害者はいずれも煽り運転をしていたドライバーや、当たり屋との事です。ナンバープレートの付いていないビートルを見掛けたら下手に刺激せず、警察へ通報してください》
「…………アサシンよね、犯人」
「「絶対にアサシンですね」」
「このままホテルに直帰よ」>>648
ヴィオランテがハザードランプをOFFにして、発車しようとギアレバーを握る直前、えらくやかましいエンジン音が響き渡る。
3~4台というレベルではない、少なく見積もっても数十台というレベルの大音量だ。
志賀島側から40台もの全身ずぶ濡れなフォルクスワーゲン・タイプ1が押し寄せ、両岸から揚陸艇よろしく追加で40台が上陸。
そして海の中道川の道路から〆の20台が到着。
ヴィオランテたちは完全に退路を塞がれた格好となる。
100台の内、唯一ナンバープレートが付いている分の助手席から目力の強そうな偉丈夫が降りてきた。
「分かり易いぐらい、殺しにかかってきたわね……。」
「見ただけで殺気を感じます。セイバー、お願い」
緊張感で表情が硬くなるヴィオランテとソフィ。
ソフィの命を受けたセイバーは霊体化したまま、すり抜ける形で降車。
実体化した後、ランサーと対峙する。
お互い、戦装束へと姿が変わってからランサーが口を開く。>>649
「私はランサー。故あって、アサシン達と手を組んでいる。彼女達にとって貴公は天敵らしくてな。私にお鉢が回ったのさ。……貴公のマスター達まで殺 すのはどうかと思うが、アサシンへの義理立てもある。死 んでもらうぞ、セイバー」
「ならば御託は不要です。これだけカブト虫が大量発生しているのなら、鈍器と盾には困らないでしょう」
数の差を物ともせずに勝てると言いたげな態度でセイバーは抜刀。
ランサーも槍を構える。
かつて、元寇で一大戦場となった志賀島をバックに、両雄の対決が始まる。
ロード・エルメロイII世「鎌倉武士が元軍を大敗に追い込んだ古戦場を背景として、セイバーとランサーが激突する。その一方、市街地では百鬼夜行同士が火花を散らしていた。恐怖を放つ者と妖怪絵師が白昼堂々と繰り広げるは奇祭か地獄か。次回、『怪談・牡丹行列』!」
ハダリー「Not even justice,I want to get love and truth!!」
ロード・エルメロイII世「愛と真実は見えるか!?」>>635
確認致しました。伏神アサシン陣営、お疲れ様です!そして参加ありがとうございました!
あの感じだともうちょい暴れてもよかったかな~、とも感じつつ、クリパさんもいるし相性なども考慮してああなってしまったのかな?とちょい寂しみ。
時系列も了解です。エピローグ楽しみにしております。至らぬ点もある運営だった部分もあるでしょうが、重ね重ねお礼申し上げます!!!
>>651
”起源弾が直撃しても24時間以内に完全復活”ってだいぶヤベーな夜半の逢瀬!?
雁夜おじさんが出てきたり全体的にメカっぽい組みが多かったり、なかなかに新鮮な聖杯戦争ですね~。
>>652
すいませんチェストしたけどPCは落としてたし自分も寝てたんで…。
全体的に主人公属性が高い…!って印象ですね。
防御の黒刀と遠隔攻撃の白剣、対応力&斬撃ビームの宝具。炎属性や直感と言ったスペック。
カッコいいものとカワイイものと美しいものが大好きって性格も含め、バランスがいいけど平均点ちょい上ぐらいな感じがまさに主人公って感じです。
あと感じたのはcv大久保瑠美っぽさ。>>632
>>652
失礼ながら存じ上げなかった(あとバロック思想に詳しくない)ので元ネタ調べてからコメントしようかなと思って……史実が、史実が濃い!
獅子王の残り火スキルいいですね、型月でも竜の心臓とか霊核に関するスキルいろいろありますが、こういう元々の伝承に基づいたやつ好きです
>男装している理由は「カッコいいから」
>性別を気にせず自分の思うままの振舞いをするようになった。
こういう特定の性にとらわれてるワケじゃなくて自分らしくってタイプも強くてカッコいい
性能面でいえば『我思う。ゆえにこの世全ては今ここに(バロック・ロード)』は最低のEランクでもステダウン&スキル封印食らうのかなって(そうなると若干厳し過ぎる)
あと「デフォルトの効果は攻撃になっている」って事は異なるカタチもあるのかなって>>653
もう史実からして「24時間365日自分が主役!」ってテンションの人なので…主人公っぽさはけっこう意識しました
そして相変わらず声優さんワカラナイ…(´・ω・)
>>655
ふーむ……まぁクリスティーナ自体には目新しい設定がないですからね
キャラ的にもこれからの言動でがんがん推してくしかない…
>>656
そうだジャパンではマイナーなんだったクリスティーナ…
獅子王の残り火もそうですがぶっちゃけ元ネタのキャラクターとしての強さありきの部分がけっこう大きい。オリジナル要素ぶち込んでやろうとしたのに気づけば添え物程度にしかならない程度に元ネタの圧が強い
宝具に関しては説明分かりにくかったかもですね…これ簡単に言っちゃうとクリスティーナが障害だと認識しちゃえばなんでも乗り越えられるよ、っていう宝具なんです。疑似的かつ限定的な自分の願いを叶える宝具とも言えるかも
なのでまぁ応用の幅がけっこう広いわけで、だからこそのデメリットです表記事のホームズスレのコメント欄で結構「ホームズが探偵の原典」とか言われててそれに「探偵の原典はデュパンだよ」という指摘がありましたが、そうなんですよ名探偵役及び推理小説の原典はポーのオーギュスト・デュパンなんですよ。ただあくまで名探偵「役」であって名探偵ではないんです。没落貴族なんです。
ポー自身はデュパンを探偵の括りに入れると「彼は探偵「役」ですよ」ってそれとなく、でも絶対に訂正してくる。譲らない。自分の小説の登場人物への敬愛の念がすこぶる強いし深い。
だからホームズが世界一の名探偵だとか言われてても気にはしない(土俵が違うから)(それはそれとしてめっちゃ売れて人気出たってのは過剰すぎて不憫に思いながらも羨ましがるし嫉妬するけど)のですがホームズが「デュパンは非常に無能な人物だ。そのやり口は、非常に派手で薄っぺらい。彼にある程度の分析的才能がある事は認めるが、ポーが空想するような非凡な人間では全く無い」と言ったのは絶対に許しません。根に持ってます。「名探偵役」の土俵においては寸分とて妥協も譲歩もしません。哀しきはレスでも分かるような知名度の低さ。
そんな「自分は自著卑下するけど登場人物は貶さないし他人が自著や登場人物を根拠もなしに謗ってくると怒る」とかいう面倒くさい親バカなのがポー。プルートーさんにも一見すると適当な扱いを見せますが彼女が怪我でもしようものなら医務室に全速力で連れて行きますし泣いてたら構いまくりますし何なら「誰が泣かせた」って聞いてくる。
深過ぎるふむ、尾裂七号ちゃんの幕間的な話を書こうと思ったものの、何を書けばいいやら全く思いつかない。ユーさんがいれば、テーマを決めてもらえるのですがね……。
>>666
成る程、レースシミュレーション……了解です。さっそく試し書きとしましょう。>>653
山星さんの想定超えてる気もしますが、個人的にはこんな怪物の集まり、と解釈してます。>夜半の逢瀬
『聖杯惑星』の世界観では、『第四次聖杯戦争に参加したマスターの内、アヴェンジャー陣営のマスター(=龍ちゃん)だけ生死不明。他は生存を確認済み』という設定です(キャスター&ライダーがことごとくトラップを回避&アーチャーが微妙に似ている戦法使ってくるので切嗣は他陣営のマスター殺 しが出来なかった)。>雁夜おじさんが登場
よくよく考えてみたら参加陣営の1/3がメカ系だった(しかも今回は3つとも目立つ目立つ)。
>>655
リディアを出す時点で、雁夜出そうとは漠然と決めてたんです。
第四次冬木聖杯戦争でアルターエゴを召喚した、という設定はそこから抗争を膨らませた結果。>雁夜の登場及び、アルターエゴとのやり取り
第二次大戦中、ドイツの侵攻に巻き込まれてフランスで足止め食らったからこそ、桃夢はフォルクスワーゲンの2代目ロゴと『アハツェン・テンタケル・アングリフ』発動時に手足から『生えてきた』タイヤ、そしてリリー・マルレーンを「ヒトラーに翻弄された存在同士」と見做す発言からアサシンの正体を突き止められました。
普通ならフォルクスワーゲンの関係者(特にビートルを設計したフェルディナント・ポルシェ)か、下手したらララ・アンデルセンかと予想しちゃいます。>アサシンの真名>>669
続き
>>660
アサシンの宝具は『ザ・カー』『クリスティーン』のイメージをかなり投影してます。>B級ホラー映画
開催が宣言される以前から下地をアサシン自身が作ってますからね。
下手したら映画の題材にされそうな勢い。>数年後には都市伝説
>>666
アサシンは交通事故も嫌いですが、その原因となる『(煽り運転をするような)マナーの悪いドライバー』も「人間と自動車双方の価値を下げる」と見做しているほど嫌いです。
だからハイクを読むのも許さない。
「煽り運転ばやるク ズ共ば殺 せば、そん分だけ交通事故の発生件数は減るやろ? 人間がやれば犯罪だばってん、自動車が自分の意思でやったっちゃ法律で罪には問えんばい。人間にとってよか事尽くめやなか」(byアサシン)>インガオホー
言われてみれば、タイミング的に見抜けるかどうか試しそう。>三陣営会議の時とか入れ替わってそう何も更新なければ「書いた自分自身も何がしたいのかよく分からないss」を投下します~
「やあ、酉甲様」
目深く帽子を被った年齢不詳の男は、梅花が咲く庭園の、池泉に向かって話しかける。
すると、池泉を囲んでいる苔むした石に、ひょっこりと亀が登っていく。
「ああ……これはこれは、“先生”」
老亀が、まるで人間の文明を理解するかのように会釈し喋り出した。
「ここに来るまでに多くの仙境を見てきたが、何処も閉ざされ、滅んでいた。
酉家の諸氏が健在であることを嬉しく思う」
「神代の魔力濃度を前提としていたのであれば、表層に居続けるのは困難だったかもしれません。ですが我々、酉家は……その基盤の弱さ故に天地の霊気、日月の精華を浴びる。ただ長年それだけをしてきた者達の寄り合いであったというだけです」
「六畜から亀、鼈、草木の類にいたるまで、年老いた五行のモノはすべて神が宿って怪異を働くもの、か」
「我々、精怪妖蘖の類は『捜神記』には既に語られていましたね。聞くところによれば、東の島の、日本国には付喪神なる概念もあるのだとか」
「自然霊が形を伴っての受肉は、あらゆる文化圏に存在するさ」
外界にも同族がいる。だから君達も、まだ滅びの道からは逃れられるはず。
とは言わなかった。
もう、希望を語るような時代は過ぎ去っている。
無知な人が訪れれば桃源郷であると錯覚するであろう、この仙境も水面下では寿命を迎えつつある。この異界とは無縁である私ですら、崩壊の予兆を肌で感じている。>>675
「そう……その受肉。
我々、酉家が管理する仙境における最後の真人が生まれたかもしれません」
「拝謁してもよろしいか」
「もちろん」
かつて始皇帝に代表される者達による神仙式庭園という様式があった。池、石、木、橋、亭。これら五つの要素を組み合わせて、海浜風景を象り蓬莱山と証する中ノ島をおくことで世の中に存在しない仙土、桃源郷を現実化させようとした風水魔術による神殿。
老亀を先導に、連れられて行くのはその庭園の完成形。本物の桃源郷だ。
「見て下さい、彼女を」
「仙女だったのか」
宙に、水を浮かばせている。
空にいながら、泳いでいる。
仙女だ。それもさながら伝承通りの。
絹のようで絹ではなく。黄金のようで黄金ではなく。格好が唐装の漢服なのはおそらくそれが彼女の神代回帰に関係があるのだろう。
絶世の美貌も、均整のとれた容姿も、人でないのならば納得させられてしまう。
「我々、酉家はきっと、彼女の誕生を見守るために生まれたのでしょう。
どうか“先生”、彼女のこれからをよろしくお願いいたします」>>685
加筆考慮外なツッコミはごめん。ちょっと性急でした。
アウトッ!?、セーフッ!?に関しては俺一人じゃなんとも言えない。スレ全体での意見が欲しいですね。
一応レンタル鯖鱒のページ復活は前に「今の(製作者ページだけ)状態だとキャラが若干解り難いし、描写上のNGなんかも不明でちょっと面倒。だからレンタル鯖鱒のページ復活を!」って提議が発端だった筈なので、やはり一括で全作者の鯖や鱒の確認ができる事が重要視される、んじゃあないかなぁ…、というのが自分の考えです。
製作者ページにザックリキャラ説明やNG項目があるけど「ちょっとなぁ…」的な意見が出た以上、そこら辺外すのは良くないと感じます。重ねて言うけど、他の人にも聞かんと…。>>686
了解です~
なるほど、とりま両ルート用に原文書いておけば安牌…!>>682
自分は「そのキャラのNG・性格や口調の類」などが把握できれば問題ないかと思います~>>632
英雄から人へ…転がった末は何とも破天荒なものですが、それでもその在り方、道程に確かな歴史と文化の浪漫を感じる…私的にはcvは森永理科さん(ローゼンメイデンの蒼星石役)みを覚えました。
あと、これは浅学を承知の上でお聞きしたいのですが…ローゼンとの「縁」ってなんですか…?()
>>651
雁夜おじさん!雁夜おじさんじゃないか!何故生きて!?()
ここまで原作成分を盛り込んだ聖杯戦争SSはじめてです…正直公式との齟齬に怯える臆病者としてすごく尊敬する…
にしても、無人車が暴走したり市街地で東西妖怪大決戦したりと福岡県さんの被害が…まだ安心できるのは、火力的被害が薄いことかな?にしても相当ですが。
もしかするとするかもしれないので、ホレスのステンドグラス羽根について小話。
ホレスのステンドグラス羽根は生身の人間くらいなら切り裂ける程度の切れ味を持ちます。サーヴァントや強化されたものには一撃では被害は出せない程度。なのでサーヴァント戦では完全見た目での撹乱要因。
手数多めですが、その分彼は本体が弱いです。本人叩けばいい。あと銃は本当に苦手。撃鉄おろさないで…
因みに何故ステンドグラスかというと「ただの刃物で人体を刻むのはゴシック的美学に反する。死体さえ艶やかに、美しく」というホレス自身の心意気。又の名を「退廃的ホラー映えする死体作りにうってつけ」という下心。そりゃあ、ステンドグラスが身体中に突き刺さりまくった遺体とか忘られませんわ。トラウマもんですわ。
これは完全余分要素後出しみ要素なので、あやかさんにおかれましてはお気になさらず…(あれ、デジャヴ?)ペーネロペーがオデュッセウスでもなんでもないどっちかというと正反対な反英雄に自分から体明け渡して宝具使用する展開とかすっごいやりたいけどそれやったら殺されても文句言えねえから誰かやってください
>>699
私はお願いしたいです>>699
イチャイチャだっていいなと思うし書きたいな!とは思うんです
ただ優先順位がやりたい事>イチャイチャなんです
兄妹の愛もいいけど兄妹に降りかかる苦難が書きたい
医神である父との確執と後悔を書きたい
鬼を討つ最終兵器に見えて実は鬼なんて一度も倒した事がないみっともない奴を書きたい
スパルタ王を討った王なんて聞こえはいいけど実際はただの臆病者を書きたい
ぶっちゃけどうかと思うし間違いなくアレなんですけど書きたいって気持ちは変えられんのだな!!!
そんで今あげた物語踏まえつつハッピーエンドも考えてるんでね!ご安心ください!>>689
(聞いてみる)
あっ、けっこう近いかも……
ローゼンとの縁はですね、エリアス・アルティスタって呼ばれる存在のことです
この存在はパラケルススの予言とかそういうので出てきたもので、クリスティーナは錬金術関係のあれこれでその存在なんじゃないかと言われてたみたいなんです
で、調べていくとなんとローゼンも同じように言われていたらしいのです。そういう意味での「縁」です第■回の三日目はどういう落とし所になるかな。
とりあえず、ドゥフシャーサナがフォーリナーに倒されるのと、フォーリナーが宝具使うのと、キャスターの宝具ならフォーリナーは確実に倒せるってのは決めてる。勢いだけで書いて全然中身がない尾裂シリーズ七号ちゃんの幕間を投下します。
ノウム・カルデア
シミュレーションルームにて、爆走する二台のレーシングカーあり。
なんて事はない、人類存続という使命を少しだけ忘れさせるひと時で、カルデアの所長になってからというものの職務に追われて心身共に疲労していたローリーが尾裂シリーズの四号ちゃんとレースに励んでいる一幕である。
しかしながら、今回の主役はこの二人ではなく解説に回っているもう一人の尾裂シリーズ。その名も────
「天上天下唯我独尊天地無双こと、気迫を以って抜山蓋世な副船長とはななななんと! 泣く子も黙る極限の単独種(アルティメット・ワン)も驚愕のラブリーでチャーミーでゴッデスな尾裂シリーズ随一の冠位(グランド)ガール七号ちゃんDEATH☆」
非常に迷惑かつ長ったらしく自己紹介である。アニメになって放送されたら大幅に尺を食って反感を買うの間違いなしの無駄な名乗りである。
まるでカメラを意識したような長台詞を垂れ流した七号ちゃんは、一通りキャピキャピとしたポーズを終えた後にレースの様子が映し出されている画面に注目し、マイクに向かって実況を始める。
「さてさて、此度の第一回聖杯グランプリ(仮)も残すところ後二名! 現在進行形で熾烈な走りを見せているのはカルデアの新所長にして魑魅魍魎溢るる中の唯一の拠り所ローリー! そして、尾裂シリーズの一人にしてボーターの運転を任されている爆走狂い四号ちゃんだー!」>>707
分かりやすい解説が売りの筈なのに、情報過多で却って意味不明寸前の説明になっているのには突っ込んではいけない。七号ちゃんも内心「なんだこりゃ」と思っている事なのだ。
「おっとローリー選手、競争相手を蹴落とそうクラッシュに持ち込もうとするも生来の良心で出来なかった!」
「逆に四号ちゃんは完全にスイッチが切り替わっているせいか相手を省みずバーンでアウトな某ゲームの如し体当たりを繰り出した!」
「おっと! しかしここでまさかのハプニング発生! 四号ちゃんが体当たりした結果、ローリー選手の軌道上にあったバナナの皮でスリップしてしまった! これはシュール! だが自業自得にて因果応報! どっかのゲーム会社に怒られないか心配ですが、私は気にしなーい!」
「そしてローリー選手は何事もなく走りを継続ゥ! これが幸運EXの実力か!」
白熱した実況となっているが、とにかく内容が酷い。
人理が漂白されていなければ、きっと各方面から怒られていただろう。
そんな最中、スリップの影響で大幅に距離を離されてしまった四号ちゃんは通信端末で何やら連絡を取っている姿がモニターに映し出されていた。>>708
「なんと四号ちゃん、外部からの助力を要請しました! これはオリンピックで例えるならばドーピング行為! あ、何やら空に飛行する謎の物体を確認────ボレアズ・カライスだぁ! コンテナをぶら下げて有翼のサーヴァントが姿を現した! 何なんだコイツはぁ! カメラに目線向けてるし完全に映りを気にしてるぞ! スカートをたくし上げてはいけません! そんなサービスシーン流したら対象年齢上がっちゃうでしょうが!」
「ふぅ、気を取り直してコンテナの中身は如何に……新しいマッスィーンだったぁ! 強化エンジンにニトロも搭載しているドーピングどことの話ではない機体を使うとは四号ちゃんよ、勝つ為に手段を……否、あの目は勝利への渇望じゃない!? あれは走りへの熱い想い、ローリー選手を過去最強の宿敵と認め、己が持つ最強を以って対抗しようというのか!」
「さあ滾って参りました! 四号ちゃんはここから最強のマッスィーンを用いて逆転なるのでしょう────」
そのセリフを言い終える事はなかった。
何故なら、ゴールを告げるブザーが鳴り響いたからだ。
別のモニターには、勝利の決めポーズを取るローリーの姿と、いつの間にか移動して拍手を贈っているカライスの姿があった。
「ご、ゴール……」
さすがの七号ちゃんも呆気ない幕切れに声も出ず、ついでに高揚していた気分も駄々下りであった。
「……な、ないわー。これからだって時にゲームセットとか打ち切り漫画並にないわー。普通にスポーツマンシップに則った末のゴールを迎えたローリーもだけど、ドーピングに時間をかけすぎた四号ちゃんはもっとアレだよ。もう四号ちゃんは四号ちゃんだから、これからは四号ちゃんって呼ぶからね」
そんな捨て台詞を残して七号ちゃんはモニタールームから退出した。>>689
「聖杯惑星」の世界線では「生死不明のアヴェンジャー陣営(龍ちゃん)以外は、第四次冬木聖杯戦争に参加したマスターは全員生存」という設定ですので。>雁夜生存
刹那がエルメロイ教室所属なんで、それに便乗して殆ど無我の境地で色々盛り込んだらこうなった。
多分、サンクレイドが敵役で出て来るんじゃないかな?(適当
それ以前に、「聖杯の製造技術はどこから出てきたのか?」ってことも考えて「その辺の設定を一から作るよか楽」って判断もある。>原作成分
多分、夜半の逢瀬から通販で購入した小型魔力炉がアサシン陣営に届いたら、火力的被害も跳ね上がりそう。
アサシンは宝具の性質を逆手に取った裏技も使えますので>福岡県の被害
あれ、武器になるのか。>ホレスのステンドグラス>>712
きっとそれよりも悍ましい何かだと思われ。少なくともキメラすら目を背けたくなるようなカオスレースなのは確か。>>711
頭空っぽにして読む?無理だね!
七号が自分の解説に内心なんだそりゃって思ってるってことは本人ももう少し簡潔にまとめようとは思っていても“解説役”の性として事細かに言ってしまうみたいな感じの思考と設定のズレがあったりするのかなぁとか思いましたね。>>721
はい>>719
これはこれは大層な美人さんですね。チャラ男ーズとか引き寄せられる人たちが多そうです。>>711
ゴフッ(一時期某配管工なカートのオンラインに入り浸ってたワイ、ダイレクトにぶっ刺さる)
しかしこれは実にあっけない
ドーピングしてまで勝ちを狙ったのに、ストレートにレース負けとは正に本末転倒と言いますか猫さーん!お聞きしたいー!っていうかー!気になったー!ことがー!あるのー!ですがー!(イベント完走してやりきれない思いを声で発散するスタイル)
>>728
プルフラス「ちょっと我も引く」
こんなんばっかりやな、自分とこの悪魔とか魔神柱とかアルテミシアに犬猫の如く片腕で抱えられてご立腹なブファス
>>737
なるほど。それが知りたかったので登録は大丈夫です。お答えいただきありがとうございます!ただいま、アーチャーを作成中。
おかしい、捻り無しでやってんのに鬼武蔵レベルのDQNになりつつある……。おかしい…自キャラに厳しくなく王道のストーリー書こうとしているのに頭がふわふわする…疲れてるのかな
折角イケメンライナー成分補充したのに…ふと思いついたので、第■回の小ネタを投稿してきました。
>>749
そう言っていただけると有りがたいです。
ただ、既に登録されてる方をよく見たら「これは俺じゃ差別化できん」って気付いたんで、やっぱ没にします。
すみません。ディックさんへ
アームストロング船長ってライダー適性があったりしませんか
猫より>>754
いえいえ、サタンとかポルカさんとか刹那とかイメージ通りですし。レージュさんデザインへの満足度は高いんですよ。そこは伝えたい。
でもヴクはどうもイメージしてる感じにガッチリ嵌ってなかったりするんですよね。
とはいえ問題は「ココがこう違うの!!」って上手く言えない自分なんで、結局は言語化の出力出来てないというかキャラを固めきれてない俺が悪い訳ですね。>>743
>>745
>>747
ふむふむなるほど。やはり星関係って言ったらギリシャや占星術系は出てきますよね。それ数えていくと真面目にキリがないって感じですが…星って奥が深いなぁ
>>751
基本キャラは作る時こんな外見って落書き程度でも定めているのでそこまで…なのですが、投下した後新たにビビッと来るものがあったりした場合変わりますね。そういう時はリメイクする時いじる。現在は京丸を構想中です。
そもそもこのスレ来た時はキャラの外見とか殆ど考えずにいたから、レージュさんがカトカの外見描いてくださったの見て「自分の中だけでもある程度固めておくべきだな」と思ったのが始まりだったり。ポツポツ自キャラの外見も載せたりしたいけど時間もないパソコン重い等身大描けない笑えない>>758
了解です。そうなるとランサーとの違いをちゃんとしたほうがいいですかね。何故か、とは言わないけれどバレンタインイベントが楽しみで仕方がないワタシ。
というかアームストロングのページにライダークラス時の記載普通にありません?
>>772
( ε:)「謀ったな貴様ー!」>>770
納得。ごゆっくり~。>>781
重ね重ね、伏神参加ありがとうございました。
今後もご縁があればアサシンさんの新規鯖鱒キャラクターを拝見したりリレーなんかご一緒にしていきたいです。>>778
百目鬼は普通に大豆とオイルサーディン(鰯)食べてる。
だって生前の時点で人間に転生してるから。組織掘り下げというか、フリー設定とはいえ生み出した設定なので自分で書いてみようの会
【夜半の逢瀬】編※カニバリズムを想起させるグロ表現あります、してはないですが無理な方は控えた方がいいかもしれない
「やっぱり普通の料理なんてダメよダメ!私たちが食べるならとびっきり痺れて頭がチカチカしちゃうものじゃないと!」
「うるせぇぞメリル。暇があるなら口じゃなく手を動かせ。獲物の下処理はまだ済んでない」
「ああんもう、急かさないでよテディ!アンタは手早く済ませてお客様に素早く届けるのが醍醐味の料理なんだけど、私はしっかりと手の込んだ料理を作ってるんだから!」
人から作ったパンからステーキ、デザートまで。夜半の逢瀬の最高に頭のおかしいレストラン『柘榴』は今日も大繁盛。呪術的儀礼による食人ではなく、娯楽としての食人を楽しむ紳士淑女のための料理店だ。無論、美味しそうな品質ならばお客が食卓に並ぶことも避けられない。
「えーと……眼のソルベは北欧系成人男性で、骨チップスは健康な現役運動部男子高校生。メインのフライは引き締まった肉体のモデル体型東洋系女性……」
「生きたままタレの中に漬け込んで、息があって元気なうちに串刺しにして、じっくりと焼く……いや、のこ挽きでケバブみたいにするのもいいか」
新鮮な死体や腐乱寸前の死体から料理するのも一つの美食の表現方法であり、間違っているとは言わないが、しかし本当の意味での美食とは味だけではなく目や耳、そして匂いで楽しむものだ。故に彼らは新鮮な生きたままの人間を食事として利用する。
一つ一つ自分の求める質に合った食材(人間)を選んでいくメリルと、乱雑に串刺し料理を作るがために人間を担ぐテディ。もちろん、それを聞かされた近くで拘束されている食材達は涙を流して恐怖する。恐怖と苦痛に歪むほど美味しいから。「いいや、ここでお前達は終わりだよ」
飛んできた矢が轟音をたてながらテディを吹き飛ばす。弓を番えた背の高い美女と、そんな彼女を挟むかのように目つきは悪いが顔立ちは整った少年と青年が立っている。
「な、なぁルピア……あそこに瓶詰めされてる赤いのと、その横に並んでるやつって……」
「ソーセージとジャム、あと肉団子だな。もちろん人間」
「げ……うっぷ……」
「吐くなら仕事が終わってから吐けよな、理仁」
「うるさいぞお前ら。私がお前らを雇った意味を忘れるな」
その言葉に応えるように理仁が持ち前の身体強化で手早く被害者を運び、それを一箇所にまとめた際にルピアの芽生えさせた樹木で覆う。手が出せないように、という姿勢は万全だ。「んもう!酷いわ!死んじゃったらどうするの!」
「おい待てよメリル。けどアイツら、中々良さそうな品質じゃないか?特にあの女だ、すげぇ生命力を感じる」
「あっちの男の子もいい感じ……というか何かしら、キノコみたいな感じね。うーん……根暗そうな日本人は……適度な不摂生って感じ」
食材が増えたと歓喜し、得物を構えて狩りの準備をする。これだからこの怪物達は悍しい。命が失われるかもしれないという状況においても美食を求め続けるのだ。
「この空気に呑まれるなよ、二人とも。アイツらも人だ。殺したら死ぬ。首を刎ねれば死ぬし、魔術師殺しの起源弾でも死ぬ。強くはあるがあくまでその程度だ」
「血気盛んね!血管が噛み応えあって美味しそう!………それにしても、どうしてかしら……神秘の秘匿は守っていたはずなのだけれど」
「ああ、単純に私がお前らという存在を許せなかったからだな。だからここで潰す。『天女の羽衣』も、『ギャラルホルン』も、『グリモワール』も全部潰した。残りはお前達だけだ」
人を引き裂き縫い編んで、その人の性質を反映した服飾品を作り上げる天女の羽衣、人間を『調律』し『演奏』することで甘美な悲鳴のオーケストラを紡ぎあげるギャラルホルン、人の記憶を物理的にほじくって本にするグリモワール。その他も含めた夜半の逢瀬のメンバー達はことごとく潰されてきた。
「覚悟を決めろ。今日、人々が凍えた悪夢が一つ醒めることになる」「………おい、ポテチが食べたい」
「目を醒ました奴を見て開口一番がそれか。ほら」
投げよこしたポテチをキャッチし、バリバリと貪る異形の大男。神代の魔術式ブファスは女を……アルテミシアを不服そうに見つめる。
「この部屋に来てから監視をするわけでもなく寝ていた貴様が悪いのであろうが。……なんの夢を見ていたのやら」
「一週間前のこと。外に出てた時に潰した組織のことを思い出してた」
「強かったのか?」
「全く。イカレた芸術家気取りの奴らばっかだったが、強くはない。……いや、私を基準にしたらの話だ。最後に戦ったのが人間を生きたまま串焼きにしようとしていた奴だったってだけ」
「………我以外にこの階層にいるだろう、そのような奴」
「いるなぁ。串刺し吸血鬼が」
気怠げに煙草を吸うアルテミシアに突如ぶつけられる火球。理論はわからないがそれを慣れた手つきで殴り飛ばし、そのまま剣を構える辺り慣れたところ、といった風か。
「我の近くで煙草を吸うな。臭い。……丁度いい、腹ごなしに一つ思い知らせる意味でも焼いてくれようか」
「面倒だ……他の奴らが黒焦げにならないよう避難警報出さないといけないじゃないか」
(>>732に繋がる)
終わりですメリルもテディも自分達は美食を常に追求し続けているといいながらも他の逢瀬の奴らの芸術品には「ナイワー」と言ったりする
というか基本メンバー仲悪い。本当の意味でのビジネスライクなのである
>>791
そらそうよQ「ところで何でブファスは寝ていたアルテミシアを攻撃しなかったんですか?」
A「ポテチを人質にされてたし……あとそれであっさり死なれたらつまらんし」>>799
_(┐「ε:)_「我の方が動くの早いし」
なんだこの魔神>>778
阿弖流為は豆を触ろうとして弾かれて
「… わがってはいだごどだんだども、こったな行事さ参加でぎねぇのは、少し辛えな」
って笑う。そのかわり鬼役に勤しみます。
>>779
全部アメリカじゃないですか!(中川並感)
>>790
「覚悟を決めろ。今日、人々が凍えた悪夢が一つ醒めることになる」…格好いい…これは英雄だ…
そして夜半の逢瀬、思っていたよりずっとヤバめな集団でしたね。石榴倶楽部とイェンロン料理研究会を足して二で割ったような…うぁ、猟奇()
>>792
ホレス「失礼な。私とて気分は悪くなるし、それによって料理の味が悪くなるくらいなら癒えるまで食事は摂らぬ。この金欠貧乏性作家と違って、常に美と心に余裕あれかし、であるからな」
ポー「気分が悪い程度で食事止めてたら死ぬような貧相な身分で悪かったですねぇ。…食える内に胃袋にモノは詰めたいんですよ。ただ飯、ただ酒なら尚のこと」
ホレス「この場合、どちらが〝外道〟なのだろうな?」二行程度で済むキャラなら無限に作れそうなのに、キャラシ規模になるとてんで進まぬ~
>>799
そう言えばそうでした!全員店持ち~地獄、と言うには生易しい光景が広がっていた。
凍死体、焼死体、溺死体、斬死体、轢死体、絞死体、自傷死体、感電死体、串刺死体。
ありとあらゆる死因を経た死体が転がるそこは、さながら屠殺場のようにも見えただろう。
恐ろしいことに、そこは何の変哲もない路地裏だった。
普段は通学途中の学生や、通勤途中のサラリーマンにショートカットとして使われるその場所は、一夜にして殺戮現場に変じたのだ。
……最も、何よりも恐ろしいのは、この惨劇を生み出したのは1人の少女ということなのだが。
「わ、私……上手く出来た……?」
「鳴にしては上出来じゃね」
「茜、言い方」
「ねえ! 私は!?」
「悪くないんじゃない? 私に比べたら、だけど」
「ちょっと紫! ひどくない!? 私泣いていいかなあ!?」
「泣いたら四倍弱点でやられますよ」
「桃ちゃん!? 何の話なのかな!?」
「茜も夕ももう少し静かに」>>807
「おいくそ翠、なんで今あたしは怒られた? あ?」
「……あんたが普段からうるさいからよ。ばかね」
「ああん!? 馬鹿っつったか! 燃やすぞゴラ!」
「やれるもんならやってみなさいよ。穴だらけにしてやるわ」
「上等だ……可燃ごみに変えてやんよ……」「燃えるごみと燃やし終わった後のごみは違うわよ? ほんとバカねあんた」
「こ!!!! ろ!!!! す!!!!」
「そう言えばさ〜、ちょっといい?」
「なによ雪、今忙しいんだから早くしてちょうだい」
「へいへい、紫様の仰せの通りにっと……葵、起きてる? 反応無くない?」
「…………………………よ、呼んだ?」
「いや絶対寝てたっしょ!!!!」
重ね重ねになるが、この惨劇を生み出したのは1人の少女である。
このやり取りは、1人の少女が人格を切り替えることで行っている異常なソロプレイに過ぎない。>>808
「よお」
言葉と同時、男は天上より舞い降りた。
獰猛な目付き、全身に生えた鱗、空を悠々と滑空して降り立つその様は、視える人間からしたら竜のように見えただろう。
「ああ、岳斗さん。お疲れ様です。首尾はどうですか?」
「ほれ」
男が投げ捨てたスマートフォンを受け取る少女。画面の中には、高層ビルが崩壊する瞬間を捉えた映像が映っていた。
「流石『地龍』ですね……私も、見習いたいです」
「おいやめろ、その恥ずかしい名前何とかしてくれ……あと、見習うも何も、俺にはお前の方が余程どうかしてるように見えるんだがね、八房」
局所的な地震を起こす、局所的な旱魃を起こす。
岳斗と呼ばれた男は、その二つ名通りの異能を持っていた。
規模はともかく、そのバリエーションは地の龍そのものと言える。岳斗には少女―――八房がさも眩しく見えたろう。>>809
「私じゃなくて、あの子達のおかげですから」
姦しい1人芝居は鳴りを潜め、遠くを見つめるような表情で少女は呟いた。
「そうかい……まあ、死体が見つかりにくいのは助かる。これ、全部燃やせんだろ? 残らず灰にしちまおうぜ」
「………もしかして、もう少し気を使った方がよかったですか?」
「………こういうこともあらあな。『地龍』にも『呪いの姫』にも、な」
「そ、その呼び方はやめてください!」
「じゃあお前もやめてくれよ……ともかく、だ。やるならさっさとやれ。後始末まで含めてこそ一人前だ。このままだと『有栖』の馬鹿を呼ばにゃならんくなる」
「それは嫌です! 最悪です!」
即答する少女に、岳斗は静かに笑みを浮かべる。
微笑ましい振る舞いは年相応に思え―――月だけが、彼女を人と同等に照らしていた。>>810
少女、八房は人間では無い。八つの人格を持つ彼女は焼死、溺死、凍死に至るまであらゆる死因を具象化出来る。
青年、岳斗は人間では無い。地龍の異名通り、山岳信仰の生み出した畏れ、かつての黄龍の成れの果てである。
受肉した想念。人の畏れが生み出した最新の魔。
古くから語られる幽霊、亡霊、呪霊―――俗に怪異と呼ばれるものが時代に適したアップデートを果たした姿。
退魔の世界において、彼らは奇怪と呼ばれた。
終わりです。山星さんのやつに触発されて書き殴った「日本魔術界にはこんなのもいますよ」ってSSです
ネタが浮かんだらちょいちょい書いて行きたい。山星さんが西洋圏なのでこっちは日本で攻める所存息抜きで作成した鯖二騎が完成した。
片や女体化セイバー、片や平安武者。クハハハハ!二兎を追う者は一兎をも得ず、複数のssを同時に執筆してたら遅くなるのは必定なり!
そんな簡単なことに気づかず土日を浪費したユージーンです。なーんかおかしいなと思って自キャラ振り返ってみるといつものって感じのメンバーでしか回してないんですね俺
ロドモンヒュギエイアヘグニの三人が基本みたいなとこあったからもっとぐいぐい回していこう>>830
【解説】
『改易された大名の没落令嬢』結城みつを自称する小柄な女武芸者。
140cm未満の体躯からは想像もつかない技量と膂力を併せ持つ。
その正体は駿河大納言、徳川忠長の遺児である那菜姫。
忠長は狂気に苛まれながらも、関係を持った女(鷹司家出身)と彼女が産んだセイバーを愛し、「有り得ないだろうがもしも男として生きねばならぬ時が来た場合に備えて」長七郎というもう一つの名をセイバーに与えた。
後に様々な要因から忠長は自刃に追い込まれ、セイバーは家臣に引き取られる。
それから時が過ぎ、この件を以前から心より恥じていた家光の手回しで正式に「松平長七郎」が本名となるが、堅苦しくて非情な上流階級の生き方を嫌がり彼の許しを得て出奔。
以降、自身の出自から生涯独身を貫きながら、世のため人のために陰ながら奔走した。
忠長が腹を切り、家光が彼にそうさせざるを得なかった大本の切っ掛けから、父方の祖父母をとても嫌っている。(御爺様、御婆様と呼ばないほど)
従兄弟である四代将軍家綱から求婚されたこともあるが、出自を気にして断ったという。
後年、出自を問題視した当時の老中達によって後世に実在を証明する資料が当人監修の下で改竄されたり、闇に葬られた。
そのため後世では『忠長の息子』とされる架空の人物して名が伝わっている。
無論、事後報告を受けた家綱は化けて出て来た家光と一緒に怒り、老中達を厳しく叱ったがセイバーの説得を受けて折れた。>>831
それから時は流れ、セイバーは日本において貴種流離譚の代表格としても知られている。
「松平長七郎」という『男』を主人公とした物語がいくつか作られたからだ。
それらに対する感想は「『長七郎』が本物(自分)よりも凛々しくて羨ましい」との事。
小柄な体躯は突然変異で「そういう体付き」が確定していたのに加えて、それに心因性の成長障害(原因は父の自刃と母との生涯の離別)が絡み合った結果。
心因性の成長障害が無ければ140cm以上にはなっていたと思われる。
なお、「松平長七郎は木綿屋の娘、みつと結婚していたが故あって母の実家である鷹司家に彼女を預けた。長七郎の死後、みつが産んだ男子はそのまま鷹司家で育てられる事となる。その男子が後の鷹司松平家初代当主、松平信平であった」という風聞が当時から流れていた。
セイバーは上記の通り市井では「結城みつ」を名乗っていた。
つまり、そういう事である。
【人物像】
特技:調理補助、悪人退治、武芸全般
好きなもの:庶民生活
嫌いなもの:父方の祖父母
天敵:徳川家綱
願い:受肉
【一人称】私
【二人称】貴方
【三人称】あの方>>832
【セリフ例】
「生涯勝手と天下御免の御墨付き! 徳川那菜、またの名を松平長七郎!!」(戦闘開始)
「柳生殿……。あの方には出奔の際に随分と助けられました」(マイルーム会話「柳生宗矩」)
「あのご婦人が、茶々様ですか。斯様に微笑ましい方を毒婦とは、日本の歴史学者も学が浅いですね。…………本当の毒婦とは、あの泥人形に嫁いだ女ですよ。あれが茶々様の妹君とか」(マイルーム会話「茶々」)
「本田平八郎忠勝も召喚されていましたか。それにしても、いくらなんでも泥人形まで美化することは無いでしょうに。あれが曾御爺様の方針の悪い部分をそのまま引き継いだせいで、伯父様と竹千代様がどれだけ後始末に苦労したか! はい? それを言ったら殴られる!? …………頭がお仕舞いでは天下無双も名折れですね」(マイルーム会話「本多忠勝」)
「信平に関して気になるようですね? 一説では、松平長七郎は木綿屋の娘であるみつを娶り、彼女が信平を産んだとも言われています。私は結城『みつ』と言う偽名で市井の暮らしを謳歌していました。つまり、そういうことです。信平の父親については、追求は止めてくださいね? ややこしい事になりますので」(マイルーム会話「鷹司松平家のルーツ」)
【因縁キャラクター】
本多忠勝(曽祖父の功臣その1。秀忠まで美化するので余り信用していない)
服部半蔵(曽祖父の功臣その2。忠勝と比べると苦労人の面が強いため、何かと彼をいたわる)
【製作者】
あやか作者の違う設定をあれもこれも並立させようとすると うちゅうの秩序があたまおかしくなる
俺の宇宙はこうだと割り切って適用しない自由も勿論ある
設定管理上の都合もある>>840
教会側にとって、うちのグリフィンは一番戦い辛い部類だと思う。
魔術特性:対神秘補正で自動的に強くなるわ、鉄砲玉飛ばしてくるわで。>>844
どこからおかしくなったのだろう俺は…ヒュギエイアが生まれた時は変な方向には走っていなかったのに…>>836
事故は起きるさ。
休みの日に見てた時代劇の主人公だったんで、「鯖化したいな」と不意に思って大まかな設定書いてる時に無我の境地に到達して気がついたら女体&小柄化してた。(爆死
まあ、140cm未満なら子供の振りしても違和感ありませんよね。
ましてや『正体隠蔽』持ちだし。>>841
マトリックス企業やらコングロマリット風だし、筆者同士での相性もそういった要因になりそう。最初は跡継ぎを残せないことが確定して死を待つだけになった呪術師が『世界から失われたものが行き着く場所』にたどり着いて、同じようにたどり着いた呪術師達が住む街で暮らす〜みたいなのが書きたかった
でもいよいよ型月関係ないので辞めました
最近こんなネタしか浮かばないので切実になんとかしたい>>845
所々思案を巡らしながら衝動に任せて書いたから、今もドキドキしてる。
でもありがとー。>全然アリ>>823
私のスタイルとして脳内でキャラクターがアニメのように動くんですよね。そして『こういうシチュエーションの時このキャラはどう動く?』とシミュレーションすると大まかな話の流れが浮かぶという訳です。
それを文書にするのが下手くそなんですがね!
>>825
書きたいところと書きたいところの隙間が浮かばいつらみ。
>>834
>>天性の肉体(ロリータ)
(ガタッ
>>835
へい、一応WASPの設定関係のあれこれを担当することの多い私からあくまで“WASPは”というものですが設立時に神羅さんが魔術協会に「うちの子達が自立できるように見守る場だから」「神秘の秘匿についてはちゃんと守るから」「なんなら施設から分捕ってきた研究成果いくらかあげるから」「それとも訳アリの子供たちを引き取って育ててくれる?」などと交渉して存在を認めてもらったという感じです。傘下という程でもない感じ。
>>839
流れとしては退室した西行さんを追い掛けて来たミュンヘンが先程の失言を詫びてそれに対して西行さんが何かしらリアクションしてから治療開始する方針でお願いします。>>840
是非とも入りたいのですが、前に話した業平が設立した組織大元なんですが、合併できますか?よし、そろそろサーヴァント投下して寝よう
【CLASS】アヴェンジャー
【真名】テムジン
【性別】性別不明
【身長・体重】180cm・63kg(形態に応じて変化)
【出典】史実
【地域】中央アジア
【年代】推定1162年~1227年
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力:A++ 耐久:A++ 敏捷:A++ 魔力:C 幸運:EX 宝具:A+
【クラス別スキル】
○復讐者:A
復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。
周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変化する。
○忘却補正:B
人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
忘却の彼方より相手に襲い来るアヴェンジャーの攻撃はクリティカル効果を強化させる。
○自己回復(魔力):A
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。
微量ながらも魔力が毎ターン回復し、道半ばにて斃れることを許さない。>>857
チェスト。
その次に俺ももう一騎投下しよう。>>858
【固有スキル】
○縦横無尽:A++
本来は愛馬と共に在ることでもたらされるスキル。
騎乗状態に習熟し、手足のように乗騎を駆ることができる。騎乗戦闘時に有利効果を得、地形効果や魔力(スタミナ)低下による移動速度の減少を受けない。
○カリスマ:A
大軍団を率いる天性の才能。軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力で、団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる。Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望であるといえる。
ユーラシア大陸の東西に跨る、人類史上最大規模の支配版図の基盤を作り上げたモンゴル帝国の初代皇帝としてのカリスマ性。
○狼神の加護(偽):EX
そうであるという事を信じる事で生まれる精神・肉体の絶対性。
人型の枠組みを超え、到達不可能なランクの筋力と耐久、敏捷を獲得する。反面、ランクが高過ぎると人格や身体に異変を来たし、テムジンの身体は人狼化しているに等しい。
モンゴル民族の祖神、灰色の毛皮を持つ“蒼き狼神”ボルテ・チノからの加護だとされるが…>>860
【宝具】
『地上を震わす咆哮(アルタン・ウルク)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1
常時発動型の宝具。
精神性が昇華された心象風景であり、体内に展開した固有結界。モンゴル帝国(イェケ・モンゴル・ウルス)の化身、“チンギス・ハン”へと己を変生させている。過去現在未来において数多の衆生の恐怖と畏敬を一身に宿すことで、肥大化したその霊基は結果として自身が神殿、陣地と同様の強力な魔力炉と化している。
『四駿四狗(ケシク・ノコル)』
ランク:B++ 種別:対国宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:300
霊基を触媒にして、生前における最側近(ノコル)四駿四狗の魂を象った使い魔を従属させる宝具。真名解放によって一時的に彼ら八名を顕現させ、共に敵陣を一掃する。彼らは皆が万戸長(トゥメン)として万人の亡霊を率い、レンジ内一帯に殺戮の嵐を引き起こす。
主の守りを司る四駿(ドルベン・クルウド)とはムカリ、ボオルチュ、チラウン、ボロクル。主の攻めを司る四狗(ドルベン・ノガス)とはジェベ、ジェルメ、スブタイ、クビライである。
【Weapon】
【解説】
モンゴル帝国の始祖“チンギス・ハン”。
モンゴル部の族長イェスゲイの長男で、幼名をテムジン。
幼少時に父の謀殺によって一族郎等のほぼ全てが離反するという絶望的な逆境を乗り越え、モンゴル高原内に急速に勢力を拡大。大小様々な集団に分かれてお互いに抗争していたモンゴルの遊牧民諸部族を一代で統一し、機動力に富む強力な騎馬軍団により中国北部・中央アジア・イラン・東ヨーロッパなどを次々に征服。最終的には当時の世界人口の半数以上を支配するに至った人類史上最大規模の世界帝国、モンゴル帝国の基盤を一代で築き上げた。>>861
【人物像】
燃え上がるような緋色の長髪、狂気に侵されているとも思える双眸。両肩にかけて掛かった灰色の狼の毛皮。全身に存在する無数の戦傷。腰には裏面に防寒具としての毛皮を縫い付け、金属甲片を綴った小札鎧の重装。
エクストラクラス・アヴェンジャーとして現界した、モンゴル帝国初代皇帝“チンギス・ハン”テムジン。
一代であまりにも広大な領地を獲得した手腕に違わず、地上を我が物として疑わない不遜な人物。王器に違わぬ快闊さの裏側に、昏い意思を秘めた怪物。皆殺.しや陵辱など残虐な面を強調した逸話が多いが、身内や忠誠を誓う者には最大の温情を与えもした。
自分以外の他人を獣として捉える独特の感性を持ち、味方を家畜、敵を畜生、戦いを狩りと呼ぶ。男性の呼び方で最も位が高いのは狼で、女性の呼び方で最も位が高いのは鹿。たとえ勇者(バアトル)として認めた者であっても狼と称したことは生涯に一度もなく、鹿・牡鹿と称した者は正妻ボルテのみである。
その実、草原の最も基本的な原理原則である「弱肉強食」を誰よりも体現し、いかなる苦難に遭おうとも報復を遂げる。王道は治めるのではなく、奪うもの。確かにモンゴル帝国は厳格なヤサ法の施行と千戸制の統率力、併合した他民族による通商によって栄えた面も存在する。だが、根底が遊牧民である以上は強さこそが正義、なのであろう。そして自分こそが人類史上最大規模の征服者として、最も強き者であるという自負を持つ。
恩讐を抱き、復讐者となった怨念の化身。
果たして、その正体とは……>>862
【台詞例】
一人称:主(オレ)
二人称:己、己等
三人称:奴、奴儕
「主(オレ)はエクストラクラス・アヴェンジャー。
――己の怨念を連れて征く、復讐者だ」
「見るがいい。これが遍く大地を駆ける支配者、狼神の姿。『地上を震わす咆哮(アルタン・ウルク)』の威光をここに!」
「己ら皆、主(オレ)のために死.ね――『四駿四狗(ケシク・ノコル)』」
「この世の最大の愉悦とは敵を滅ぼし、嘆き悲しむのを眺めながら、敵の馬に跨り、敵の妻と娘を犯すことにこそある」
スブタイに対して「主(オレ)の飼い犬の一人だ。犬と言えど地上に四人しか居ない犬だぞ?」
バイバルスに対して「元奴隷が、こうも成り上がる! 気に入った。主(オレ)の麾下に入らないか?」
バロン・ウンゲルンに対して「多少の才は認めよう。だが、主(オレ)の再来を名乗るのには足りなかったな」
アヴェンジャークラスに対して「貴様も恩讐を語る者の一人か! この世に在って、この世を呪う!」
【脳内CV】
【イメージソング】
【製作者】ここのえ>>868
軍略:B+
多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。
自らの宝具発動時や、相手の宝具に対する対策で有利な補正が付く。
生前、その戦上手によって多数の戦果を挙げた事実から獲得した。
無辜の怪物:A
旭将軍。
入京の際、地に降り注ぐ光そのものを冠した称号を得た結果、太陽の力を獲得した。
故にライダーは存在そのものが暗闇を照らす光源とも言える。
【宝具】
『燦然挙兵旭将軍(ひかりかがやきながらおしてとおる・あさひしょうぐん)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~300 最大捕捉:100000
生前送られた異名と、倶利伽羅峠の戦いで大勝利した際の逸話に因む。
炎をまとった牛のような何かの大群を引き連れる光の火焔進軍。
ライダーも腰にてを当てて全身からビームを放ちながら、その内の一頭に立ち乗りしている。>>869
【Weapon】
刀、両目と口
至って普通の刀を魔力放出でレーザーブレードとかにする。
また、無辜の怪物と魔力放出の恩恵によって太陽光線の性質を持つビームを、両目と口から発射可能。
【解説】
源義賢の次男で、武蔵国生まれ信濃国育ちの田舎者。
前半生については詳細不明であるが、少なくとも源頼朝&義経の従兄弟なのは確か。
以仁王の挙兵に呼応・参戦して以降は多大な戦功を上げ続けている。
田舎者故に礼儀作法に関しては無知で、入京後の配下達の横暴を抑えられなかったのもあって平安京での評判は非常に悪かった。
自身の暴走を含む様々な要因から状況が拗れ切った末に朝廷及び頼朝達とは決裂してしまい、最終的には粟津の戦いで戦死する。
政治家としては駄目な面が目立つものの、軍人としては極めて優秀で人柄も良好であった。
実際三人の嫁全員を等しく愛し、嫁3号である巴御前の出自も一切気にしなかったほど。
ただし、三人ともライダーの生前は“腰砕け”に悩まされていたそうな。
死の経緯から自分は「政治の頂点に立つには力不足」と自覚しつつも「旭将軍なんて称号貰ったんだから、一度は日本の政治の頂点に立ってみたい」とも思っている。
見た目は一見するとヤンキーで言葉遣いもざっくばらん。
尤も、人間性は前述の通りだが。>>870
【人物像】
特技:荒くれ者を纏め上げる、戦争
好きなもの:嫁達
嫌いなもの:平安の貴族
天敵:藤原景清
願い:嫁達と一緒に復活して木曽幕府を樹立させる
【一人称】俺
【二人称】あんた
【三人称】アイツ
【セリフ例】
「嫁の事どう思ってるか聞きたい? 冬と山吹と巴に関しちゃ、3時間以内じゃ語りつくせねぇな。短くて半日はかかるぞ?」(マイルーム会話「惚気話」)
「マスター、無理を承知で頼まれてほしい。もしも平清盛と藤原泰衡が頼朝討伐のために挙兵したらさ、俺が協力を申し出る時にあちら側のなだめ役として同席してくんねぇかな?」(絆Lv5。平清盛と藤原泰衡を所持しているのが条件)
「平家に骨のある奴がまだいたとはな。あん? 下手に嫁からかうと海の底だって? 立派じゃねぇか! そんだけ嫁に夢中って事だろ?」(マイルーム会話「平教経」)>>871
「なぁ、マスター。ちっと聞きてぇんだけどよ、頼朝のバカは一体何やらかしやがった!? いきなり刀振り回して襲い掛かってきやがったんだぞ、奥州藤原の頭領が!」(マイルーム会話「藤原泰衡」)
「悪七兵衛か……。牛若と弁慶抜きじゃ巴でも下手したら死 んでたぐらい強ーぞ、あれ。つか、四人一緒でも勝った記憶は無ぇからな?」(マイルーム会話「藤原景清」)
【因縁キャラクター】
巴御前(愛する嫁その3。惚気話は長い)
牛若丸(従兄弟にして、自身を討った者。ただ、頼朝に利用されただけ、と認識しているのでむしろ憐れんでいる)
藤原景清(幾度となく手こずらされた最大の難敵。どうやって源氏が自分無しで彼がいる平家に勝ったのか首を傾げている)
【製作者】
あやか
以上です。
何でか不意にこの人を作成したくなったんだ。>>880
ありがとうございます。
と、寝るのでこの辺で。
長七郎と義仲の登録は明日にでも。奇怪、元が霊体なら憑依することで戸籍、人脈、社会的地位諸々奪えるのではないのか(最悪の気づき)
受肉した魔じゃなくて一部の奇怪の中には人間に憑依することで受肉したものもいるってことにしよう>>882
まあ厄介な性分の王様系は公式からギルガメッシュみたいのがいますから、厄介過ぎるか?というのはあまり気にしなくてもいい気がします。うちで厄介な王様系ならばトラヤヌスかな。
題材のどぎついエピソードをそのまま使うのは、うちの小アイアスがいますよ!第■回ライダー陣営のオチを投下しました~
松平長七郎と源義仲をWIKIに登録しました。
(ラウとミアで一番やりたいと思っていたシチュを確信した音)
「大丈夫だミア!兄ちゃんがずっとついてるからな!」プルフラスが一番好きな食べ物はロゼの手料理だが最近はバニキの手料理も「認めた(と言う名のお気に入りレベル)」模様
ブファスが気になっている食べ物は揚げバターなる存在>>898
_(:0 」∠)_「ドーナツは穴が開いているから実質0カロリーだ」>>890
ケーフェンヒラーは人の味を覚えてしまっているから余計ナーバスになります。だから破壊も八つ当たりが少し入るかもしれない。>>904
ぉーいえーす!
何気に天狗が精霊って明言されましたー!
これで天狗っ子が作れる…!世直し烏天狗ちゃん「徳積んで早く大天狗になりたいチュン」
「いやそれは雀だろーが!?」
という出オチキャラを考えていたり
「人が天狗になるって、つまり人間霊が精霊と同クラスかやべーな」とか、型月世界で作れる属性が広がると、それだけで一キャラ出来るようになるって事なので…楽しい…(あふれる欲望)>>910
んん~分かる~!!(語彙力よわよわマン)
東の師匠~!ってなるなった>>914
とりあえずここで投げたらフリー設定の渦…?天狗といえばカグツチの権能使えそうな太郎坊がいましたよね。
あとイベントで再言及されたことでにわかに話題に上った「ぐだぐだ時空とfate時空パラレルなので人物が同一ではない問題」は前から本能寺あたりで言及されてたので知っている上で「いちいちあっちの時空でこの人はこうって考えるのめんどいから俺の時空では両立してる」という理論を使っている私だよ
>>920
カタログスペックって高すぎても低すぎても描写面倒なんやなって…。必ずしもそうと決まってる訳ではないかもだけど。じゃあ出来てるとこまで投げますねえ
「やっほ! うちはライダー! よろしくマスターちゃん! ああ、真名も言わないとだっけ。うーん……マスターちゃん、ハーレーって知ってる? いや、やっぱいいや! とりあえず、ツーリング行こ! 後ろ乗っけてあげるからさ!」
【 クラス 】ライダー
【 真 名 】ハーレー・ダビッドソン/Harley Davidson
【 別 名 】ハーレー、キング・オブ・モーターサイクル、ハーレーダビッドソン1号
【 出 典 】史実
【年代・地域】1903年・アメリカ合衆国
【 属 性 】中立・中庸
【副次 属性】人型、女
【身長・体重】175cm・57kg
【B・W・H】93(F)-57-95
【外見・容姿】
オレンジのロングヘアにスカーレットの瞳、黒いレザースーツを身に纏うスタイル抜群の美女。
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷A 魔力E 幸運A 宝具A>>925
【保有スキル】
騎乗:EX
乗り物を乗りこなす能力。
「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
“自分”に“自分”が騎乗する人騎一体の一つの形。
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
自己改造:B
自身の肉体に、まったく別の肉体を付属・融合させる適性。このランクが上がればあがる程、正純の英雄から遠ざかっていく。
『ライダーを構成する部品の1つにトマトの缶詰の空き缶が使われた』という逸話から、ライダーは金属を吸収することで肉体を再生させる能力を持つ。
内燃機関:C
戦火を越えて:B
直感の亜種スキル。2度の世界大戦を乗り越えて今もなお最前線で走り続けることから獲得したスキル。通常の直感は『戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力』というものだが、ライダーのものは回避に特化している。
回避に関しては他の直感よりも高性能ではあるが、その後の立て直しはライダー自身の技量に依存する。>>926
【 宝 具 】
『鋼鉄の奔馬(ハーレー・ダビッドソン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1人 最大捕捉:1人
ハーレー・ダビッドソン。キング・オブ・モーターサイクル。合衆国史における『バイク』の象徴と言える機体(モノ)。
『解放へ至れ、彼方の旅路(ルート・シックスティシックス)』
ランク:A 種別:情景宝具 レンジ:地の果てまで 最大捕捉:あの日この道を駆けた全てのライダー
―――固有結界ルート66。国道66号線、マザーロード、とも。
アメリカ合衆国イリノイ州シカゴとカリフォルニア州サンタモニカを結んでいた東西全長3,755kmの旧国道。
1926年に国道として指定され、州間高速道路が発展によって1985年に廃線になるまで国内の商品の流通や、人の移動、戦時中の軍用運搬路として愛された道路。
沿道にはモーテルや各種ショップが建ち並び、ドライブスルーや、マクドナルドなどファーストフード産業もこの道から生まれたとされる。
これらのことからアメリカ合衆国のポップ・カルチャーを語る上では欠かせない存在である。
ライダーとこの国道の結びつきは極めて強く、今もなおルート66をモデルとしたアクセサリーパーツが販売されている。
1970年代、アメリカ合衆国ではヒッピーと呼ばれるカウンターカルチャーが流行していた。人種、性的マイノリティ、経済格差、これらの受容を大義として掲げていたこの文化を突き詰めれば『自由』という理念に結びつく。
ルート66をハーレーで思うままに駆け巡りたい―――そんな人々の理想(ゆめ)と夢想(あこがれ)が形となった宝具。
事実として、廃線となる約60年の間に多くのバイク乗りがこの道を駆け抜けたという。
そのことから、この結界内におけるライダーは空間転移を可能とする。
ハーレーは、ルート66の何処にでも存在するという伝承の具現である。
真名解放によって東西往復7,510kmを疾走したのと同等の運動エネルギーを身に纏い、対象に叩きつける。>>924
傍から見ると爺と孫が触れ合う心温まる光景だなぁ~
ありがとうございます!>>927
【 解 説 】
アメリカ合衆国のオートバイメーカー、ハーレー・ダビッドソンで開発されたオートバイ。
当時のアメリカにおいてはオートバイと原動機付自転車に大差はなかった。現在の原付と当時のオートバイは同程度の大きさをしていた。
しかしハーレー・ダビッドソンは先進的なフレーム・デザインと大型のエンジンを搭載したことで原動機付自転車のカテゴリから離れ、現在のオートバイデザインの原型となった。
また、サドルが低く、ハンドルが高い改造様式……いわゆるチョッパースタイルと呼ばれる改造モデルの原型にもなっている。
時にはアメリカ合衆国の象徴と呼ばれることもあるクルーザー型オートバイ。
その信仰は、当然のように彼女を座へと送り届けた……ちなみに、性別が女性なのは開発者にとってハーレー・ダビッドソンは娘のような存在であるため。
エネルギッシュでアグレッシブ、溌剌とした振る舞いを欠かさない女性。ノリが良く、誰に対してもフレンドリーなスタイルを貫き通す……いわゆる、アメリカンな女性。
ボディタッチも多く、他者とのコミュニケーションを取ることが英霊化後の楽しみであるようだ。
出自上機械工学にも精通しており、特にバイクの整備に関しては他者の追随を許さない。
同様に、自身がバイクであるということに誇りを持っている。自分は人に生み出され、人に使われて然るべきもの。
そのため、基本的にはマスターに対して従順な姿勢を見せる……ただし、他者の自由を奪おうとする輩を除いて、だが。>>929
【セリフ】
「ねーマスターちゃーん? ツーリング付き合ってくんなーい?」
「うちはマスターちゃんの相棒だかんね。期待には応えるよ。まあ、あんま無茶ぶりされるのはちょっとあれだけど……ま、無茶ぶりに応えてこそのうち(ハーレー)ってやつっしょ!」
「人がいてこそのうち、だかんね。まあ、マスターちゃんのことは嫌いじゃないし? うちで良かったらちゃんと最後まで付き合うよ」
「バイクと剣……そっか。それだ! ねーマスターちゃん? 今度のツーリング、試しに片手で運転して片手でスパナ振り回してみていい?」アルトリア・ペンドラゴン(オルタ)に対して
「へー。宇宙船のエンジニアか……ねーお兄さん、良かったら1杯付き合わない? 酒でもお茶でも、相手してくんないかな?」セルゲイ・コロリョフに対して
「……へ? あの可愛い男の子がネモ船長? マジで言ってる? っかしーなー。うちが映画で見たネモ船長は大人だったんだけどなー」キャプテン・ネモに対して
「お! バイク乗りがいんじゃーん? 水上バイクかー、うちのも水上走れるようにしよっかなー……なんてね、冗談だよ冗談。ねえ、今度乗っけてよ。あんたが良かったらさ」水着ガレスに対して
「好きなもの? そりゃあバイクっしょ! あと仕事終わりのビールね! 映画でも見ながら飲めたらもうサイコーだよね!」
「嫌いなもの? ……戦争は嫌いかな。いや、マジでやばかったんかんね! 2回だよ2回! よく総業100年超えたよね!」
「聖杯? ……形的に、新しいキャブになったりしない? じょ、冗談だよぉ! 冗談!」
「イベントだってよマスターちゃん! ほら! 早く後ろ乗って!」
「ハッピーバースデーマスターちゃん! いやー、今日はいい日だねえ! よーし! 早速ツーリングに行こっか!」
【 制 作 】猫の藩士
【クラス適正】無し
【レン タル】可
【NG 表現】無し。ただしエロスはほどほどに。『鋼鉄の奔馬(ハーレー・ダビッドソン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1人 最大捕捉:1人
ハーレー・ダビッドソン。キング・オブ・モーターサイクル。合衆国史における『バイク』の象徴と言える機体(モノ)。
基本的には人騎一体で完成された彼女だが、「乗り手」がいることでバイクとしての性能がより向上し、また乗り手も呼応するようにステータス等が向上する。
ただし、ホイホイと見知らぬ相手を乗せるほど彼女は軽い女では無い、互いに信頼し合って初めてこの人騎一体宝具が使えるようになる。
みたいなのしか思い浮かびませんでした……>>935
それはね、私が描写する上で「周りに無条件で褒めてくれる人を置かない」「人によっては死んだほうがマシって判断するレベルのデメリットの描写を欠かさない」「そもそも本人が自分の能力をあんまり快く思っていない」という諸条件をわりかし欠かさないようにしているから読者からはそう見えるのであって、それらの条件やモノローグをほとんど見る事ができない作中人物からすれば割と同程度の「ふざけんな!」度なんだYO>>940
というわけで、ハーレーのスキルと宝具はこんな感じになりました
騎乗:EX
乗り物を乗りこなす能力。
「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
“自分”に“自分”が騎乗する人騎一体の一つの形。
……余談だが、ライダーの騎乗は夜伽の能力としても機能する。
内燃機関:C
変換効率に優れたエンジン。サーヴァントとして現界するにあたっては魔力炉心とも。
走行に限定された魔力放出の亜種スキルであり、ランクが高いほど燃費が良い。
外界の霊子を取り込み、魔力を生み出すサイクルはさながら竜の心臓にも似ている。
Cランクであれば通常の2/3程度の燃費で宝具を発動可能。>>941
【 宝 具 】
『鋼鉄の奔馬(ハーレー・ダビッドソン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1人 最大捕捉:1人
ハーレー・ダビッドソン。キング・オブ・モーターサイクル。合衆国史における『バイク』の象徴と言える機体(モノ)。
『乗り物』としての観点から合衆国を語る上では欠かせない存在である。
ハーレー・ダビッドソン・モデル1をベースに、最新鋭のカスタムを施してある。ちなみに、ハンドルはもちろんチョッパーである。
「ビッグツイン」と呼ばれる空冷V型エンジンを搭載しており、1500ccオーバーの排気量は極めて高い出力を生み出す。
通常時はライダーの乗機として戦場を縦横無尽に駆け巡る。
真名解放によってライダー自身を変形、原型へと回帰させる。
基本的には人騎一体で完成された彼女だが、「乗り手」がいることでバイクとしての性能がより向上し、また乗り手も呼応するようにステータス等が向上する。
ただし、ホイホイと見知らぬ相手を乗せるほど彼女は軽い女では無い、
互いに信頼し合って初めてこの人騎一体宝具が使えるようになる。
また、前述の通り自己改造を重ねることで海上や空中をも疾走可能。スパイクを生やし壁面を走行したり、マフラーを変形させて熱風を放つなどの芸当も出来るようになる。
―――誰かがそこに辿り着きたいと願う限り、ハーレー・ダビッドソンが足を止めることは決してない。
以上!
御協力ありがとうございました!設定追加のあおりを受けた講師キャラどうしようかと悩みつつwikiをぼけーっと眺めててふと気づく
もしや……時計塔に女教師は未だいない……?ゲフゥ…ss書いてたらどうオチを付ければいいのか分からなくなってしまったゾイ。強いて言うならおまけの部分でプチ衝撃の事実があるくらいゾイ。
>>834
本多忠勝「長七郎様……いえ、那菜姫様と呼んだ方がよろしいでしょうか。あの方も、道が噛み合えば徳川の一人として仕え尽くしたお方。運命とはまこと、残酷なものよ…」
それはそれとして秀忠の美化云々は否定しない忠勝
徳川ガチ勢だからね、仕方ないね
にしてもこれはまた面白い所から引っ張ってきましたね
天下御免の名の通り、波乱万丈な人生が際立つキャラだと思いました
>>864
チンギス・ハーンがアヴェンジャーとはこれまた意外……でもなかったですね(ホラズム国などの諸々を思い出しつつ)
木蘭「ふーん……あの蒙古の開祖、か。ふーん……」
>>872
おおう、まさに太陽のように輝けるお方
しかし存在そのものが光源になるスキルとは……何かギャグ方面で輝きそうなスキルですな
>>933
開発者が娘のように思ってるから、で女体化はまた斬新であると同時に『らしい』なと思いました
後は地底向けが揃えばいよいよパーフェクトですね!最近流れ遅いこと多いですけど、一応950で建てちゃいましょうか
プライベートが最近ハード過ぎるのもあってかROM専になりつつあるわたし……見てはいるんですよ。
>>953
オフィシャルも多忙でしょうし。体調と相談しながらという事で!
他の顔出し少ない人もROM状態だといいんですがねぇ…。我ながら焦ってると思いますが、中華さんやランチャーさん、ガイさんとか心配…。
トムさんやリドリーさんとも話したりしたぃ…。>>949
少し前まで長七郎を主人公にした時代劇の再放送があったんで、それに引っ張られる形にはなりました。
人物像も割りと参考にしてます。>波乱万丈な人生が際立つキャラ
戦闘スタイルも割りとギャグに走ったのは否定しない。(白目
巴御前が自身の宝具に関して義仲の力云々うるさいので本当にそれっぽくしたのもある。
なお、口からもビームを出すのはビームを発射する攻撃方法自体、『ネプテューヌ』シリーズのドンナ・ハンダンダ・ノヴァが元ネタだから。>ギャグ方面で輝きそう昨日僕が言ってた法政課のは、「黒魔術とかあるから適度に目を瞑るけど、やり過ぎたら神秘を隠匿してようが魔術社会の秩序を乱した罪で始末するからな」というイメージしてます。
表社会に深く関わってる魔術師も割と居ますし、神秘を隠匿したところで人が死亡或いは行方不明になった事実は残りますし。
恐らく実働部隊は外部の人間に委託してる部分(Apoのマスターみたいな感じ)も有るでしょうし、WASP等『そういう依頼』を受けるこのスレのキャラも居る想定ですね。
>>886
確認しました。
お疲れ様です。
二日間という短い間であっても、確かな絆がそこに。今人居るか分かりませんがスレの流れを早めるためにもちょっと質問をば。
カルデアで『今夜飲み会あり〼』って張り紙を出したら寄って来るサーヴァントってどれくらいいますか?
>>864
まずチンギス・ハーンがアヴェンジャーというのが意外でした。ライダーとかそこらかなと。
ただちょっとステータスが高過ぎではないかなと思います、特に筋力A++。ヘラクレスがバーサーカーになってブースとしてもA+なので種族が人間or半神ならA+が限界なんじゃないかと思います。
他人を動物に準える価値観は私は好きです。エリちゃんみも感じる。
>>872
義仲様ぁぁ!キャラが濃いです義仲様ぁぁ!無辜の怪物で光源化とか予想できませんし宝具で立ち乗りビームとか絶対絵面面白い(確信)
無辜の怪物ってことはオフには出来ないんだろうなぁ。でも弱には出来そう(諏訪頼重並感)
>>931
無機物(乗り物)擬人化系サーヴァントが増えたぞわっしょい!色々言いたいことはありますが総括すると猫さんらしいサーヴァントで良きですぞ好きですぞ。最近の私「筆が進まねえ……何……この、何……?」
現在の私「もういい!やりてえことをやろう!私のやりたいことと言えば!そう!アメリカでしょ!(林修風)」
そんなこんなで生まれたのがお前よ、ハーレー
>>947
ハーレー「ちょっとちょっと、一緒にしないでくれる。いや、うちが一緒にされるのが嫌とかそんなんじゃなくてさ。カブは原付二種で乗れるけど、うちは大型持ってないと乗れないからさ。魚と鯨は似てるけど別モンでしょ?」
こいつバイクのことになると早口になるよな……
>>949
地底……地底……(ストックを漁る)
いたわ()
>>958
酒乙女「呼ば!」
大剣豪「れた!」
飛空士「気が!」
バイク「した!」
1番上のやつは主催しそう?そうですね()>>958
ヴク、サタン、パロミデスにコルテスを挙げとくか。>>964
周公旦「さぁ、夢の世界に戻ろうね」(子守唄のトーンで>>958
すまない……、すまない……。イダスで筋力A++にしてて申し訳ない……。せっかくだからまたまた鯖を投下。
やっとキャスターを作れたよ。>>970
功徳のカリスマ:B-
穏当な統治と人間性の良さに起因する国家運営能力。
効果としてはC以上B未満と言ったところで、一国の頂点として必要十分なレベル。
主導権をとる事は少なかったのでマイナス補正が付いたが、家臣には終生恵まれていたのでキャスターは気にしていない。
芸術審美:C
芸術品・美術品に対する理解力や執着心。
『本業』の都合でその道のプロには敵わないが、絵画を趣味としていただけあって芸能面の逸話を持つ宝具を目にした場合、高確率で真名を看破できる。
釣り師の忍耐:B
釣竿を持っている時限定で発揮される明鏡止水。
ここぞと言う時に一切の邪念無く獲物を釣り上げる釣り師の手管。
攻撃にも転用可能であり、釣り糸の先端に括り付けた凶器を電光石火の一振りで相手に命中させる。>>972
【解説】
言わずと知れた徳川第四代征夷大将軍。
御家騒動の経験や待望の男子といった要因から、三代将軍である父・家光は最初からキャスターを世継ぎと指名した。
それを指し示すように家光から幼名を受け継ぎ、僅か3歳で元服したことからも家光の用意周到さが伺える。
幼い頃から聡明な人物で、温厚な性格と相まって周囲との軋轢には縁が無かった。
しかし、家光の死去により11歳で将軍職を引き継いだのを皮切りに、いろいろな意味で曽祖父と祖父の武断政治が招いたとしか思えないトラブルへの対処に奔走する事となり、幕府の財政にも多大な負担が生じてしまう。
また、2人いた子供はいずれも生を受ける事無くこの世を去っており、その後の子宝にも恵まれなかったので最終的には学の深い弟・綱吉が後を継ぐなど晩年は後継者問題に悩まされている。
幸い、終生家臣に恵まれていたので自身の性格も相まって政策その物は一貫して穏当であった。
その温和な人柄は広く知られており、他者への気遣いの上手さは相当な物。
絵画と釣りを趣味としており、腕前は不明ながら『継続は力なり』を地で行っていた模様。
現代文化に染まっているので態度も言動も何かチャラいが、これは『やっていて楽しいからそういうキャラクターを演じている』だけ。
その役職に相応しい服装になれば、気品と必要十分な威厳を併せ持つ態度・言動が特徴の凛々しい若将軍という本来の姿を見せてくれる。>>973
【人物像】
特技:絵画、釣り、他者への気遣い
好きなもの:両親、姉と弟達、那菜姫
嫌いなもの:父方の祖父母、人情の無い人
天敵:松平長七郎
願い:ある人物に自分が父だと伝える
【一人称】僕、余(第三再臨時)
【二人称】そちら様、貴方、貴公
【三人称】アレ、あの人、あの方
【セリフ例】
「ヘロー! 呼ばれたの来ちゃいました。キャスター、徳川竹千代でーす! ちなみにこれ、幼名っす」(召喚時)
「色々あるけどさ、この姿じゃ照れくさいからみつの姉御以外はまだ秘密ってことで、ごめんな?」(好きなもの)
「いるねぇ、絵画のプロフェッショナル達! 素人のままだった僕じゃ決して追いつけない人達ばっかじゃん。おこがましいけど、燃えてきました!」(マイルーム会話「永遠に先を行き続けるライバル達」)
「ワーオ。平八郎、来てたんだ。なんつーか、曾御爺様はともかく、アレまで持ち上げるのはちょっとねぇ……。ま、僕の事も持ち上げてくれるから、その点は素直に嬉しいんだけども」(マイルーム会話「本多忠勝」)>>974
「ヘイヘイヘーイ、自然災害だって描けるんだぜぇ~!」(EXアタック)
「この格好でこれ使うって、流石の僕でもなんか複雑なんですけどー」(宝具発動指示を受けて)
「幼名を名乗ってる時に使うのも失礼だけど、天下は泰平にして綺麗事だけで終われるのが至上。それでは御覧あれ! 『天下文治左様成公方』!!」(宝具発動時)
「まさか、死してなお威光を示す事になるとはな。貴公も気付いておられるだろうが、余は四代征夷大将軍、徳川家綱である。改めて、よろしく頼み申す」(第三再臨時)
「人情無き者を余が好むことは無い。その筆頭があの泥人形夫婦よ。奴らが叔父上の人生を狂わせなければ……!」(嫌いなもの。第三再臨時)
「昨今の絵画は東西問わず彩り豊か。釣具も獲物も選り取り見取り。実にたまらない」(マイルーム会話「趣味」。第三再臨時)
「信平の父親は、間違いなく……。すまぬが、聞かなかった事にしてください。これ以上は、那菜姫殿の迷惑になりますから」(マイルーム会話「鷹司松平家の血筋」。第三再臨時&松平長七郎所持が条件)
「余は武芸に優れぬ趣味人。にも拘らず召喚してくれた事実こそが証拠。胸を張ってください。冒険心と勇気を以て余を召喚した以上、貴方も英雄なのです」(マイルーム会話「英雄の条件」。第三再臨時)
「我が治世は、我が勇名を示す話など無く終わった。それこそが天下泰平の証明であるぞ。戦乱も天変地異も絵空事だけで足りる。それを具現する『天下文治左様成公方』!!」(宝具発動時。第三再臨時の姿でいるのが条件)>>975
【因縁キャラクター】
松平長七郎(従姉妹。武勇と人格に優れ、父方の祖父母が嫌いと言う共通点もある彼女に素直な好意を向ける)
本多忠勝(曽祖父の功臣。秀忠をも美化する点に関しては長七郎同様に思う所こそあれど、自分も美化してくれるのは素直に嬉しいのでと意外と信用している)
画家系サーヴァント達(プロの絵師達。それぞれの実力と作品に感服しており、だからこそおこがましいと思いながらもライバル視する)
【製作者】
あやか
以上です。
最近、侍系を作ることが多くなってきたな。(目逸らしそういえば、
自前の鞍馬天狗は黒髪ちびショタをイメージしていたので、
真反対な公式の白髪高身長お姉さんなデザインは大変よろしいと思いました(小並感)>>946
確かに……いない……>>979
戦闘中のイメージは新宿CMのセイバーオルタです〜実は、鬼一法眼のこと、クリアするまで「鬼一法眼のフリをした『御曹司島渡』のかねひら大王」だと思ってました。何故でしょうね。
それは!ともかく!
なんで、なんで、なんで、奥州藤原氏、ひいては泰衡の掘り下げがなかったんですか!名前出たの、こんだけ!事実を書かれただけ!いや、景清の視点のものですから?事実だけに止まるのも致し方ないことでしょう。この場面でならそう言えます。
でもね!?泰衡のみならず、奥州藤原氏について牛若丸の口からも秀衡の名だけというのはなんなんですか!秀衡が(少なくとも牛若丸視点)義経の味方であるというのが分かったのは重畳ですが!何ですか!奥州藤原氏これじゃあFGOでの掘り下げの機会がほぼないと考えてしまうのですが!牛若丸メインのイベントで語られないとすると、本人実装でしか掘り下げられないように思えるのですが!
恨んでるでも良いんです、ただ何かコメントが欲しかった!景清すら怨の対象と口にしてないのもより一層悲しくなるのですが!こんなの、動かそうにも動かせないじゃありませんか!肩透かしを(勝手に)食らった気分なんですが!曼荼羅のcmの時から胸中にあったドキドキが!消化されずに終わったんですが!この行き場のない感情は、燻りはどうすればいいんですか!?
頼朝さん実装待つかぁ…(最後の希望)(真面目につらたん状態でした)>>984
泰衡以前に私がバーサークる案件でした…年甲斐にもなく喚いてしまって…公式との折り合いの付け方を学ばねばなと…猛烈反省あるあるだぁ(思い返しながら)
ちなみにこれは私の心を鎮めるついでに「https://picrew.me/image_maker/611021/complete?cd=K0CYoLwT7i」さんで作ったホレス。服と髪色は近いもので代用
次スレで多分質問をすると思うので協力してくれたらうれしいな
1000ならエッチ(KENZEN)な絵を描く
やっぱり行数制限は悪い文明(スレ埋めに年表投げようとして挫折した顔)
1000なら鯖の地味な史実要素解説
なんかこう、既存じゃない関係性とか構築してみません?
>>958
関羽(無条件)、テセウス(アルゴノーツの誰かが誘ったら)位
呑めるのに行かない鯖だと
スルトちゃん:アルテラと同じ位酒に強いのに何故か鼻血出して倒れるイメージが湧くし、シンモラがお酒嫌いなので行かない。
ヤマトタケル:酒の楽しみ方は小次郎に近い。
ドゥルヨーダナ:スタンス自体はテセウスと同じだが、カルナもアシュバッターマンもあんまり参加しそうにないのでこいつも行かない。
聖杯大会運営本部【リレー相談・雑談】#180
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