でもにchの皆で怪談話をする為のスレです。
洒落怖等の怪談サイト(勿論有料で見れる怪談等の金銭が絡むもの、個人的プライベート的なサイトはNG)からコピペした場合はコピペ元のサイトと題名がある場合は題名も一緒に貼ってください。本から引用する場合、ネタバレ防止の為にも極力新しく出版されたものは控えて、出版されてからしばらく経過したものからの引用をお願いします。実在の人物や会社・地方・団体の侮辱や誹謗中傷になるような内容は控えてください。地名や人物名を載せる場合は頭文字にしたりして誰にも迷惑がかからないようにしてください。(例 裏S区 寺生まれのTさん)自身の体験談や創作怪談も大歓迎です!当然盗用は禁止です、本からの引用をする場合は本の題名を必ず記載してください。それらを貼る場合 自分の話だと冒頭に書いておくと評価されやすいかもしれません。怖い話が苦手な人の為に創作スレに書くのをためらっていた自作のような怖い話でも大歓迎!是非貼っていってください!(ただ、グロい要素 エロい要素が含まれる場合はレスの最初に注意書をお願いします)自身でサイトを持っている場合は紹介することも許容しますが過剰な宣伝は反感を買うのでご注意を。法にそむく行為は当然禁止します。怪談の投稿自体は一人でいくら行っても構いません!(怖い話だけでなく不思議な話・都市伝説・オカルト・サイコホラーなどジャンルはご自由に!)どんどん怪談を投稿していきましょう!それではルールを守ってみんなで楽しく怪談話を楽しみましょう!折角立ったなら使いますかな
利用者の皆様には多大な迷惑をおかけしました…こちらが本当の怪談スレになります…以後このようなことがないようにスレ建ての時には極力気をつけるようにいたします…本当に申し訳ございませんでした。それでは皆様ご自由にこのスレをご利用くださいませ
関連スレも貼れてなかった…
創作談義で盛り上がるスレ3
https://bbs.demonition.com/board/3852/
型月民が愛読書とかを語る #4
https://bbs.demonition.com/board/3904/
>>4
そういうことでOKです。自分がスレ建ての時に失敗してしまいました…あっちはなかったことにしてこちらのスレをご使用ください。本当に申し訳ない…>>5
乙、まぁ何だ ドンマイ 次に生かせば良いちょっとずれちゃうけど、「あの有名な怖い話、実は創作だったらしいよ」とか聞く度に
「型月世界なら、魔術師たちが一般人に漏れた魔術的な事件をそうやってもみ消していったのかなぁ」とか思ってしまう。とりあえず怪談語って良いんだよね!
洒落にならないほど怖い話より【並んだ顔】
自動車事故にあって鞭打ち症になったAさんは、仕事もできなさそうなので、会社を一週間ほど休むことにした。
Aさんは結婚しているが、奥さんは働いてて、昼間は一人だった。
最初の数日は気楽だったが、さすがに3日目くらいになると暇をもてあましてきた。
それでも、どこかへ出かけるには体がつらいので家でじっとしていなければならなかった。
そんなある日、お昼も過ぎた頃、ぼんやりとテレビを見ていると、上の階の部屋からドスンドスンと音がして、子どものはしゃぐ声が聞こえてきた。
学校が休みなのかと、いぶかしく思ったけれど、気にもとめなかった。
そして翌日も昼頃から子どもの声が聞こえてきた。
どうやら上の家には子どもが2人いるようだ。
Aさんが住んでいるのは、大規模なマンション住宅地だが、昼間は意外とひっそりとしており、子どもたちの声は階下のAさんのところにもよく聞こえた。
しかし、うるさく感じることもなく、むしろ退屈さと団地の気味の悪い静けさを紛らしてくれるので、ありがたかった。
そして翌日、暇をもてあまし、昼食を作る気もうせたAさんはピザを注文した。
30分ほどでやってきたピザは、思ったより量が多く、Aさんは結局、まる一枚残してしまった。普通なら奥さんのために、とっておくのだが、ふと階上の子どもたちのことを思い出し、親切心も手伝ってAさんは、上でに持っていってやることにした。
Aさんは自分の真上の部屋に誰が住んでいるのか知らなかったが、呼び鈴を押した。
気配を感じたが、応答がない。もう一度呼び鈴を押した。
のぞき窓から見られているような気がした。
かすかに「どなたですか・・・」という声がドアのむこうからした。
Aさんは、階下のものであること、ピザがあまったのでもらってほしいことを、話すと、ドアがかすかに開いた。>>8
家の中はやけに暗かった。
5センチほどのすきまから女性が顔を半分のぞかせた。
女性はひややかに言った。「ありがとうございます。でもいりません。」
うす暗くて顔の表情がよく見えない。
Aさんは急に自分が場違いなところにいるような気がしてきたが、もう一度、わけを話し、子どもたちにあげてくれるよう頼んだ。
ドアのすきまからなまあたたかい空気が流れてきた。嫌なにおいがする。
ふと、女性の顔の下に、子どもの顔がふたつ並んだ。
ドアはほんのわずかに開いたまま。
2人の子どものうつろな目がこっちをじっと見ている。
三人の顔がたて一列に並んでいる。
「じゃあ・・・そう・・・いただくわ」
Aさんはドアのすきまにピザの箱を入れると、すっと真横から手がのびてきて
うけとった。
3つの顔はドアのすきまからAさんを見つめている。
「ありがとう・・・」かすかな声が聞こえた。
Aさんはそそくさと退散した。>>9
気味が悪かった。何かが違和感が頭の片隅にあった。
子どもの顔が脳裏に焼き付いている。
顔・・・
背中がぞくぞく震えだした。
・・顔、ならんだ・・・
足早になる。いっこくもあの家から遠ざかりたかった。
エレベーターがこない。
・・・ならんだ・・・縦に・・・
ボタンを何度も押すがいっこうに来る気配にない。
非常階段にむかう。
ひどく頭痛がした。吐き気もする。
非常階段の重い扉をあけるとき、Aさんは背中に視線を感じた。
ふりむくと、10メートルほどむこうの廊下の角に、3人の顔があった。
ドアのすきまから見たときと同じように、顔を半分だけだして、うつろな目で、こちらを見つめている。
冷え冷えした真昼のマンションの廊下にさしこむ光は、3人の顔をきれいに照らし出した。
Aさんは首周りのギブスもかまわず階段を駆け下りだした。普段は健康のためエレベーターを使わずいっきに4階まで階段を駆け上がることもあるAさんだが、地上までがとほうもなく長く感じられた。
・・・・縦にならんだ顔・・・・ありえない・・・・・・・・からだが・・・ない・・・そして、顔のうしろにあった奇妙なものは・・・頭を・・・支える・・・手・・・>>10
そのあとAさんは近くのコンビ二で警察を呼んでもらった。
警察の捜査によれば、Aさんの階上の家では、その家の母親と子どもの死体がふろおけの中からみつかった。
死体には首がなかった。首はのこぎりで切断されており死後3日ほどたっていた。
その日のうちに、夫が指名手配され、やがて同じ建物内で隠れているところを逮捕された。
母親と子どもの首もその男が一緒に持っていた。
男が発見されたのは、彼の家ではなかった。
警官が血痕をたどっていったところ彼が隠れているのを見つけたのだった。
警察によると、彼はAさんの家の押入れの中にひそんでいたそうだ。んー、それぞれの長さが変になってしまった、文字数の配分上手く出来るようになろっと
>>7
名前欄、大変失礼致しました。意味がわかると怖い話
赤い部屋
ある地方の女子大生が東京の大学に進学が決まり、東京に一人暮らしすることになりました。
とあるマンションで生活をしているうちに、ある日部屋に小さな穴があいているのに気付きました。
その穴は隣の部屋に通じていて、何だろうと覗き込みました。
すると、穴の向こうは真っ赤でした。
真っ赤な背景の中を、黒い影がちらちらと動いています。
隣の部屋は赤い壁紙なのかな、と思いつつ次の日も次の日もその女子大生は穴を覗いてしまいました。
いつ見ても赤かったので、隣の部屋が気になる女子大生はマンションの大家に聞いてみることにしました。
「私の隣の部屋にはどのような人が住んでいるんですか?」
大家は答えます。
「あなたの隣の部屋には病気で目が赤い人が住んでいますよ」自分も怖い(?)話を一つ。ちなみに実体験です。
「自分の家を思い浮かべてください」
「できるだけ詳細に。テレビは点いていますか? 消えていますか? 昼? 夜?」
「では、手近な窓から順に家のすべての窓を開けてください」
「開けましたか? では、同じ順で窓を閉じてください」
「閉めましたか?」
「では、その作業の中で、誰かと会いましたか?」>>19
見ているこっちが疲れるほど、自分は無言で怒鳴り散らしていました。女性は不動。堂々としています。
そんな時、「○○さーん」と聞こえました。
ええ、自分の声は聞こえないのに。ハッキリと。聞き覚えのあるような、無いような声です。
声は正面の大きな窓の方から。
見れば(俯瞰している自分も怒鳴っている自分も見ました)窓にはレースのカーテンが引かれていて、逆光のせいか人影だけが映っていました。
怒鳴っていた自分は、勇気があるのか無いのか、女の人を置いて窓に向かいます。
この時、怒鳴っていた自分は回覧板とか考えていました。変に意識は共有していましたね。
当然、自分はレースのカーテンを開けます。
そして、どちらの自分も見ました。
ええ、人じゃありませんでした。本からの怪談もOKとのことなので
夢十夜より第三夜
こんな夢を見た。
六つになる子供を負おぶってる。たしかに自分の子である。ただ不思議な事にはいつの間にか眼が潰つぶれて、青坊主あおぼうずになっている。自分が御前の眼はいつ潰れたのかいと聞くと、なに昔からさと答えた。声は子供の声に相違ないが、言葉つきはまるで大人おとなである。しかも対等たいとうだ。
左右は青田あおたである。路みちは細い。鷺さぎの影が時々闇やみに差す。
「田圃たんぼへかかったね」と背中で云った。
「どうして解る」と顔を後うしろへ振り向けるようにして聞いたら、
「だって鷺さぎが鳴くじゃないか」と答えた。
すると鷺がはたして二声ほど鳴いた。
自分は我子ながら少し怖こわくなった。こんなものを背負しょっていては、この先どうなるか分らない。どこか打遣うっちゃる所はなかろうかと向うを見ると闇の中に大きな森が見えた。あすこならばと考え出す途端とたんに、背中で、
「ふふん」と云う声がした。
「何を笑うんだ」
子供は返事をしなかった。ただ
「御父おとっさん、重いかい」と聞いた。
「重かあない」と答えると
「今に重くなるよ」と云った。
自分は黙って森を目標めじるしにあるいて行った。田の中の路が不規則にうねってなかなか思うように出られない。しばらくすると二股ふたまたになった。自分は股またの根に立って、ちょっと休んだ。>>21
「石が立ってるはずだがな」と小僧が云った。
なるほど八寸角の石が腰ほどの高さに立っている。表には左り日ひヶ窪くぼ、右堀田原ほったはらとある。闇やみだのに赤い字が明あきらかに見えた。赤い字は井守いもりの腹のような色であった。
「左が好いだろう」と小僧が命令した。左を見るとさっきの森が闇の影を、高い空から自分らの頭の上へ抛なげかけていた。自分はちょっと躊躇ちゅうちょした。
「遠慮しないでもいい」と小僧がまた云った。自分は仕方なしに森の方へ歩き出した。腹の中では、よく盲目めくらのくせに何でも知ってるなと考えながら一筋道を森へ近づいてくると、背中で、「どうも盲目は不自由でいけないね」と云った。
「だから負おぶってやるからいいじゃないか」
「負ぶって貰もらってすまないが、どうも人に馬鹿にされていけない。親にまで馬鹿にされるからいけない」
何だか厭いやになった。早く森へ行って捨ててしまおうと思って急いだ。
「もう少し行くと解る。――ちょうどこんな晩だったな」と背中で独言ひとりごとのように云っている。
「何が」と際きわどい声を出して聞いた。
「何がって、知ってるじゃないか」と子供は嘲あざけるように答えた。すると何だか知ってるような気がし出した。けれども判然はっきりとは分らない。ただこんな晩であったように思える。そうしてもう少し行けば分るように思える。分っては大変だから、分らないうちに早く捨ててしまって、安心しなくってはならないように思える。自分はますます足を早めた。
雨はさっきから降っている。路はだんだん暗くなる。ほとんど夢中である。ただ背中に小さい小僧がくっついていて、その小僧が自分の過去、現在、未来をことごとく照して、寸分の事実も洩もらさない鏡のように光っている。しかもそれが自分の子である。そうして盲目である。自分はたまらなくなった。>>22
「ここだ、ここだ。ちょうどその杉の根の処だ」
雨の中で小僧の声は判然聞えた。自分は覚えず留った。いつしか森の中へ這入はいっていた。一間いっけんばかり先にある黒いものはたしかに小僧の云う通り杉の木と見えた。
「御父おとっさん、その杉の根の処だったね」
「うん、そうだ」と思わず答えてしまった。
「文化五年辰年たつどしだろう」
なるほど文化五年辰年らしく思われた。
「御前がおれを殺したのは今からちょうど百年前だね」
自分はこの言葉を聞くや否や、今から百年前文化五年の辰年のこんな闇の晩に、この杉の根で、一人の盲目を殺したと云う自覚が、忽然こつぜんとして頭の中に起った。おれは人殺ひとごろしであったんだなと始めて気がついた途端とたんに、背中の子が急に石地蔵のように重くなった。>>20
この白い女性がヤバいのを連れてきたのかな?それとも元々ヤバいのが近くに潜んでいてそれに白い女性が引っ張られて来たとか?>>20
真っ黒な煙?のような人型の何かです。
レースのカーテンを開けたのに影がそのままある的な? 意味不明ですね。
どちらの私も固まりました。一瞬のことでしたね。
影は手にあたる部分を振りかぶって、「バンッ!」と思い切り窓を叩き……そこで目が覚めました。
寝汗がひどいのに、体が冷えきっていました。
……はい。明確な体験談は終わりです。
ここからは大学でできた友人の考察。
自分の家は近くに交通量の多い道路、線路、河があり、それらに囲まれるような立地にあります。
友人曰く、霊というのは物理的に動いているとのに乗って流れてくることがあるそうです。
はい。自動車、電車、水の流れ。役満です。
「実家は霊が溜まりやすい場所なのでは?」というのが友人の考え。
そして、自分が見た2体の霊。
ヤベー奴は黒い方だそうです。色々なタイプがあるそうなんですが、元々の形がわからないほど「混じっている」可能性が高いそうです。
対して、女性の方は個がハッキリしているので、害がないor最高にヤバいかの二択とのこと。
あと、家の中に黒い奴は入ってきていないので、前を通っただけの可能性もあるが、名前を知られているのはヤバいらしいです。沖縄の海底遺跡
44: 本当にあった怖い名無し:2011/11/16(水) 22:58:32.60 ID:M8Y02lYQ0
沖縄の本島に1週間ほどダチと二人で遊びに行ったときの話。
その日は北のほうでボートを借りて釣りをしてたんだが、午前中一杯でそれに飽きて
道具も持ってきてたんでダイビングをしようってことになった。
それで浜から300mほど沖の40畳くらいの小島というか小岩のところでボートをとめて潜った。
珊瑚より海藻の多い場所で魚は少なかった。
島のまわりを巡るのはあっという間だったが、
沖に面した島の根っこの水深4mくらいのところが大きく内側にえぐれているのを見つけた。>>27
洞窟とは違っていつでも出てこれるような場所だったんでダチといっしょに入ってみたが、中は意外に広かった。幅の広い階段状の岩が四段ほどあって明らかに人工物だった。
奥行き3mくらいのそのくぼみの中も魚は少なくて、中がなんとか見えるくらいの明るさだった。そして最奥が垂直の壁になっていて、その前に高さ1mくらいの石製のかめが4つあった。俺は遺跡だと思ってダチに合図して近寄ってみると、かめは4つとも同じような作りでどれも40cm四方くらいの石製の四角いフタがのせてある。それで近寄って二人で一番左端のつぼのフタを持ってずらしてみたら、いきなりつぼの中から深い紺色の煙状のにごりがすごい勢いでぶわーっと出てきて、オレらはやばい物かもしれないと思ってそのくぼみから出て離れてどうなるか見ていたら、その紺色のにごりは水中で縦長にまとまってどんどん人の形のようになっていく。>>28
20秒くらいで高さ1・5mくらいの直立した人の形になってオレは女だと思った。といっても形だけで表面は紺色のにごりのままなんだが。それが両手を前に伸ばす形でくぼみから出てこようとしている。それを見るとオレはすごい胸苦しい気持ちに襲われて水を蹴って離れようとした。そこで下を振り返ってみるとダチがそのにごりに魅入られたようになって動かず、
30cmくらいのところまで近づかれている。
それでもう一度潜ってダチのワキの下に手を入れて一緒に浮上した。島には上がりにくい場所だったんで泳いでボートまで戻った。ボートでダチにあれは何だったんだろうなと言ってみたがなんだか上の空で返事もしない。表情が暗く言葉少なに考え込んでいる様子で、次の日もそうだったんでオレはあきれてダチを残して一人で大阪に帰った。その2日後にダチが死んだという連絡がダチの両親から入った。その小島のある浜に死体が打ち上げられたそうで、外傷はなく溺死なんだが下半身が紺色に染まっていたそうだ。謎の海洋生物
313 :本当にあった怖い名無し:2006/01/06(金) 22:50:24 ID:GOF23V3BO
九州にあるH港って港に(名前とか伏せた方がいいのかな)、中学のときの美術の授業のスケッチで行った。友達と自分は二人で、たまたま泊まっていた船の絵を描いていた。ふと目の前の海を見たときに、不自然に海の色が黒いところがあった。「あれ何?」自分が友達に話し掛けると、友達は突然立ち上がってそこに石を投げつけた。黒い所はゆっくりとこちらに近づいてきた。意外にでかかった。「鮫?鮫っぽいね」そのときは自分も友人も、なんで鮫がいるんだろう、くらいにしか思ってなかった。しかし黒い所がこちらに近づくにつれ、段々恐くなってきた。そのときは単純に、鮫に殺されることの恐怖しかなかった。自分達は、とりあえず先生を呼んだ方がいいかと思い、立ち上がった。すると、黒い所がバシャッと跳ねて、生臭い臭い(汚い犬みたいな)がしてきた。あまりに強烈だっため、自分も友達もびっくりして黒い所を見つめた。ゆっくりとそこから、黒緑色のワニみたいな顔が出てきた。目は白く濁っていたが、小さな黒目は確認できた。>>30
自分は目の前にいる物が鮫じゃなかったことに戸惑い、さらに得体の知れない動物がいることに、激しく恐怖に陥った。正直チビったかもしれない。その謎の動物はワニのような顔で、頭に枝(角?)が数本刺さっていて、異様な臭気を発していた。三十秒ほど固まっていた自分は、まさかこいつが竜じゃないか、と思いはじめた。しばらくすると、その得体の知れない竜みたいなやつは、ゆっくりと海の中に消えていった。当時この話は、誰に言っても信じてもらえなかったんだが、そのことがあった年に、石を投げた友達の祖母が一人(めちゃめちゃ元気だったのに)、自分の祖父が二人とも亡くなって、ちらほら信じてくれるやつも出てきた。
自分にとっては極限まで恐かった話。本当に竜だったのか何だったのかはわからないけど、今も恐くてあの港には二度と行けそうにない。
っていうか、あれ以来一度も海に行ってない。
誘われても体調が悪いって断ってる。(竜が恐いとは言えないし)
次会ったら殺されそうで…>>26
良いんだよー、楽しく読ませていただきました洒落にならないほど怖い話より【溺死体】
10年近く前の悪ノリが今年ある意味再発して怖かったので投下してもいいでしょうか。
だいたい10年くらい前に大学のサークルの夏合宿で千葉の内房のあるビーチに行きました。
登場田舎から出てきた俺は土地勘もそれ程なく、外房が波があって内房は穏やかだとか、
そう言った知識はありませんでした。そんな内房の海にサークルできて、海にい行っても波もなく、地引網とかが行われている横でチャプチャプしていました。そんな折、地引網漁船の漁師が「おい!溺れてるぞ!!」と叫びました。
それは俺達のいるすぐ横、波も全くない凪の海。俺たちは恐らくその時点で絶命しているであろうその年配の男性を浜まで引いて戻りました。やべーよ、溺死体運んじゃったよ、超ビビったわ等と妙なテンションで話しており、やがて救急車が到着し、その男性は何の処置も施されず救急車に乗せられ去って行きました。ああ、やっぱりあの時既に絶命していたんだ、とわかると同時に、不謹慎ながらも仲間といると
テンションも上がってしまい「死体さわっちったよー始めてだよ!ー」などと騒いでいました。そこに地引網漁船に乗っていた人がやってきて俺達に言いました。「災難だったな、もう引いた時にはなくなっていたんだろ?ありゃひっぱられたな。」俺らは???て感じ。なんのこっちゃと。その漁船の人は、お前ら明日は海に近づくなよと行って去って行きました。その後、まぁカワイソウだったなとか、仕方ないとか言いながらもこっちも学生だったので気持ちを切り替え遊び、夜には飲み会を予定通り行い、昼の出来事なんてなかったかのように酒を飲んではしゃいで夏を謳歌していました。深夜近くになり、ちょっと小腹が減ったといい、偶然昼に死体を運んだメンバーで車に乗り近くのコンビニを目指しました。まぁ飲酒運転だが大目に見てくれ昔の話しだ。で、コンビニに向かうのに海沿いを走るんだが、道中やはり昼の出来事の話になったっんだ。そんな話をしながらコンビニを目指している最中に、車内全員が黙ったんだ。一瞬で。酔ってテンションも高かったのに。全員、目を見開いて、固まってたんだ。「なぁ、女の声、きこえなかった?」
友達が言った。「聞こえた。。。」全員聞こえてた。「なぁ、なんて聞こえた?」俺が聞いた。聴き間違えだと思いたかった。全員「左耳の耳元で また、会えましたねって聞こえた」って。うおー!!!!マジかよぜってー俺じゃねぇ!!お前だろお前モテるし!!絶対お前だよ!!!生霊だお前のせいだ!!と車内のイケメンに意見が集中しました。ぜってーお前だ、お前降りて海に謝ってこい!!とか、お酒って怖いもの知らずになるんだね。いやーびびった、とりあえず俺じゃないかから窓開けて俺じゃないことだけはアピールするわ!「人違いですよー!!!!」とか叫んでた。そのあと笑い話みたいになって、酔ってたしそんなこと話のネタってだけで忘れてたんだ。10年。で、今年その男性が亡くなったのとちょうど同じ日にその海に行ったの。でもそんな事件のことすっかり忘れてたのよ。お酒も随分飲んだし気のせいだったんだろうと。彼女とドライブに行って、館山から内房回ってアクアライン使って帰る予定だったんです。ちょっと館山ではしゃぎすぎてしまい帰りが予定より遅れてしまいました。
例の海の近くに来た時、そういえばあんなこともあったな、あの男性のご冥福を祈る。なんて思いながら車を走らせていると、聞こえたの。
「うふふ、また会えましたね」全身変な汗でグッショリ。でも特に事故を起こすわけでもなく、無事に帰りました。彼女には聞こえていなかったよう。次の朝、海風にさらした車を洗おうと庭に出ると母ちゃんが絶叫してる。何かと思うと、車の前と後ろにびっっっっっっっちり!!!手形。現行のスカイラインクーペなんだけど、ボンネットけっこう長いのよ。なのに、フロントガラス手前まで。びっっっっちり。以上、お祓いもしていないし人違いだと信じて疑わない俺の体験した唯一の恐怖体験でした。最近あった一瞬の不思議体験
会社で暑いなーとか思って外歩いてたら5〜6メートル先に真っ黒な丸い影(穴?)みたいなのがポツンとあった。
なんかうようよ動いてて少し近づいてみてもまだうよってる。
なんだあれ?桜の触手でも出てくんの?とか思いながらそのまま近づいてたら2メートルくらい手前でフワッと消えてった。
別に寒気も何もなかったから怖いものじゃないんだろうなぁ、もしかして暑さが見せた幻かなぁって思ったけど翌日も同じあたりに同じものが見えた。
今度は近づくと前日のよりすぐに消えた。
それからは見てないけど結局アレ何だったんだよってなってる。折角だから短いやつでもう1つ不思議な夢。
まだワンピースの同居人に気付いていなかった中学生の頃の話。やっぱり夢なんだけど。
実家の近くの道路は事故が多い。自分が生まれる前は道路の形も今と違い、事故を起こして車から飛び出した人が飛んできたこともあったそうだ。
そんな道路の上には歩道橋が掛かっている。小~高校生まで毎日その上を歩いて学校に通っていたから、今でも細部まで思い出せる。
気付くとその歩道橋の上だった。深夜のようで空は暗く、下の道路に車は一台も通っていない。
どうやら、家に帰るところらしく、進行方向に家の屋根が見えている。
気がつくと女の子が前方に立っていた。髪型がおかっぱだったから、女の子って思ったんだけども。
音が一切しない中で自分は女の子に向けて歩いていく。
すれ違った時、女の子が絶叫した。多分。
多分、音としては認識してなかったんだけど、肌というか産毛(?)がビリビリと震えた感じだった。>>36
夢の中だけど腰が抜けるかと思ったね。
まぁ、それはともかくとして、女の子の方を見ると、自然に道路を見下ろすことになるのね?
うん。道路いっぱいに何かが動いてた。下り方向だったかな。
松明的な明かりがゆらゆら進んでて、明かりを持ってる何かはハッキリ見えなかった。
とにかく「ヤベーもんを見ちゃった」感がスゴかった。
女の子は叫ぶし、道路に変なのいるしで泣きそうだった。
そんで、女の子に右手をガッシリと掴まれた……ところで目が覚めた。
特に手形とかは残ってなかった。おわり。建て乙
どこの話か忘れたけど確か洒落怖海を見たらあかん日
子供の頃の怖い体験がふと思い出されたのでカキコ。長くなると思うんで、思い出したのをまとめながボチボチ書きます。9月にうちのばあちゃんの姉(おおばあ、って呼んでた)が亡くなって、一家揃って泊まりで通夜と葬式に行ってきた。実質、今生きてる親族の中では、おおばあが最年長ってのと、うちの一族は何故か女性権限が強いってのもあって、葬式には結構遠縁の親戚も集まった。親戚に自分と一個違いのシュウちゃん(男)って子がいたんだけど親戚の中で自分が一緒に遊べるような仲だったのは、このシュウちゃんだけだった。会えるとしたら実に15年振りぐらい。でも通夜にはシュウちゃんの親と姉だけが来てて、期待してたシュウちゃんの姿はなかった。この時ふと、小学生の頃に同じように親戚の葬式(確かおおばあの旦那さん)があって葬式が終わってからシュウちゃんと一緒に遊んでて、怖い目にあったのを思い出した。うちの父方の家系はちょっと変わってて、家督を長男じゃなくて長女が継いでるらしい父方の親族はおおばあもみんな日本海側の地域いるんだけど、うちは親父は三男ってのもあって、地元では暮らさず、大阪の方まで出てきてて、そういった一族の風習とは無縁
シュウちゃんの家もうちと同じように地元を離れた家みたいで、神奈川在住。夏休みは毎年、お盆の少し前ぐらいからおおばあの家に集まって、法事だの地元の祭に行ったりだの、親族で揃って過ごす。うちとかシュウちゃんの家なんかは、他の親族と違ってかなり遠方から来ることになるので、おおばあの家で何泊かすることになる。おおばあの本宅が海に近い(道路挟んで少し向こうに海が見えてる)から、朝から夕方までシュウちゃんと海に遊びに行ってた俺が小学校2、3年の冬に、おおばあの家で葬式があって(死んだのは旦那さんのはず)、その時もうちは泊まりがけで通夜と葬式に出席。シュウちゃんところも同じように泊まりで来てた。元々俺は脳天気な人間なんだけど(さっきのカキコ見ての通り)、その頃は輪をかけて何も考えてなくて、葬式云々よりもシュウちゃんと遊べるってことしか頭になかったw>>38
朝出発して、おおばあの家に着いて、ご飯食べてしばらくしてから通夜この辺は何かひたすら退屈だったことしか覚えてない。全然遊べないし。泊まる時は「離れ」が裏にあって、そこに寝泊まりするんだけど、その時は他に来てた親族がほとんど泊まるから離れが満室。自分たちは本宅に泊まった晩飯終わってから、「何でこんな日に亡くなるかねえ」とか親戚がボソっと口にしたのを覚えてる。翌朝起きたら(大分早かった。6時とか)、おおばあとかばあちゃん、他の親戚の人がバタバタしてて家の前に小さい籠?何か木で編んだそれっぽいものをぶら下げて、それに変な紙の短冊?みたいなものを取り付けたりしてた。ドアや窓のあるところ全部に吊してて、紐一本でぶら下がってるから、
ついつい気になって手で叩いて遊んでたら、親父に思いっきり頭殴られたそのうち雨戸(木戸って言うのかな)とか全部閉めはじめて、
雨戸の無い台所とかは大きな和紙みたいなのを窓枠に画鋲でとめてた人が死んだ時の風習かなあ、ってのが最初の感想だった。朝も早いうちから告別式がはじまって、途中はよく覚えてないけど、昼少し過ぎた辺りにはほとんど終わってた薄情な子供かもしれないけど、これ終わったら遊べるってことしか頭になかったなあ途中、昼飯食べたんだけど、みんなあんまりしゃべらなかったのを覚えてる何時頃か忘れたけど、結構早いうちに他の親戚は車で帰っていって、本宅にはうちの家族とシュウちゃんの家族だけ残った。夏みたいに親戚みんなで夜までにぎやかな食事ってのを想像してたんだけど、シュウちゃんとちょっと喋ってるだけで怒られたのが記憶に残ってる。>>39
家の中でシュウちゃんと遊んでたら「静かにせえ」って怒られた夕方にいつも見てるテレビ番組が見たくて「テレビ見たい」って言っても怒られた「とにかく静かにしとけえ」って言われた今思ったら、親もおおばあもばあちゃんも喋ってなかった思い出すことを片っ端から書いてるので、ダラダラとした文章になってる
申し訳ない。あんまりにも暇だからシュウちゃんと話して「海見にいこう」ってことになった
玄関で靴をはいてたら、ばあちゃんが血相変えて走ってきて頭叩かれて、服掴んで食堂の方まで引っ張っていかれた。食堂にシュウちゃんのお父さんがいて、ばあちゃんと二人で「今日は絶対に出たちゃいかん」
「二階にいとき」って真剣な顔して言われた。
そのままほとんど喋ることなく、シュウちゃんとオセロか何かして遊んでて、気が付いたら2階で寝かされたどれぐらい寝たのか分からないけど、寒くて起きたのを覚えてる2階から1階に行く時に、魚臭さのある匂いがした(釣場とかよりももうちょっと変な潮臭さ)
時計を見に居間を覗いたら、おおばあとかうちの親が新聞読んだりしてて、誰も喋ってなかった
何か妙に気持ち悪くて、トイレで用を足した後、2階に戻ろうとしたら廊下でシュウちゃんと出くわした。
「あんね、夜に外に誰か来るんだって」
とシュウちゃん。>>40
おおばあ達が今朝、何かそれらしいことを口にしていたらしい。それをシュウちゃんが聞いたようだ。
ちょっと確かめてみたいけど、2階も雨戸が閉まってて外が見えない。
「便所の窓開くんちゃうかな」
さっきトイレの小窓がすりガラスで、雨戸がなかったのを思い出した。
便所は家の端で海側(道路側)に窓があるから、二人で見に行こうと言うことになった。
冬のトイレは半端じゃなく寒いんだけど、窓の一つ向こうに何かがいるという思いこみから、
秘密基地に籠もるような、奇妙な興奮と、同時に背筋に来るような寒気を覚えた。
「ほんまにおるん?(本当にいるの?)」
小声でシュウちゃんに話しかけ、
シュウちゃんもヒソヒソ声で
「いるって、おばあが言ってたもん」
トイレの小窓は位置が高く、小学生の自分の背丈では覗けない。
便器の給水パイプが走ってるから、そこに足を乗せて窓を覗く形になる
最初は自分が外を見ることになった。>>43
「お前ら何してる…!」
シュウちゃんのお父さんがものすごい形相で後ろに立ってた
言い訳どころか、一言も喋る前に、自分はシュウちゃんのお父さんに襟を掴まれ
便所の外、廊下に放り出された。一呼吸おいてシュウちゃんも廊下に放り出された
その後、トイレのドアが叩きつけるように閉められた。
音を聞きつけたうちの親と、おおばあが来た
「どあほう!」、親父に張り手で殴られ、おおばあが掴みかかってきた
「**(自分の名前)、お前見たんかい?見たんかい!?」
怒ってると思ったけど、おおばあは泣きそうな顔をしてた気がする。
何一つ分からないまま、周りの大人達の剣幕に、どんどん怖くなっていった。
「外見たけど、何か暗くてよく分からんかったから、すぐ見るのやめてん」>>44
答えた自分に、おおばあは「本当にか?顔見てないんか!?」と怒鳴り、泣きながら自分は頷いた。
そのやり取りの後ろで、親父と後から来たばあちゃんがトイレの前に大きな荷物を置いて塞いでた。
シュウちゃんのお父さんが「シュウジ!お前は!?」と肩を揺すった。
自分も心配でシュウちゃんの方を見た。
シュウちゃんは笑ってた。
「ヒッ ヒッ、」としゃっくりのような声だけど、顔は笑ってるような泣いてるような、突っ張った表情
「シュウジー!シュウジー!」とお父さんが揺さぶったり呼びかけたりしても反応は変わらなかった。
一瞬、みんな言葉に詰まって、薄暗い廊下で見たその光景は歯の根が合わないほど怖かった。
シュウちゃんが服を脱がされて、奥の仏間の方に連れていかれた。
おおばあはどこかに電話している。居間でシュウちゃんのお母さんと姉が青い顔をしていた。>>45
電話から戻ってきたおおばあが
「シュウジは夜が明けたらすぐに「とう**さん(**は聞き取れなかった)」とこに連れてくで!」
と、まくし立てて、シュウちゃんの親はひたすら頷いてるだけだった。
自分はばあちゃんと親に腕を掴まれ、2階に連れていかれた。
やっぱり服を脱がされて、すぐに着替えさせられ、敷いてあった布団の中に放り込まれた。
「今日はこの部屋から出たらいかんで」
そう言い残して出て行ったばあちゃん。
閉められた襖の向こうから、何か短いお経のようなものが聞こえた。
その日は、親が付き添って一晩過ごした。
明かりを消すのが怖くて、布団をかぶったまま親の足にしがみついて震えてた。
手足だけが異様に寒かった。>>46
翌朝、ばあちゃんが迎えに来て、1階に降りた時にはシュウちゃんはいなかった
「シュウジは熱が出たから病院にいった」とだけ聞かされた
部屋を出る時に見たんだけど、昨日玄関や窓にぶら下げてあった籠みたいなものが
自分の寝てた部屋の前にもぶら下げてあった。
朝ご飯食べてる時に、おおばあから「お前ら本当に馬鹿なことをしたよ」みたいなことを言われた
親は帰り支度を済ませてたみたいで、ご飯を食べてすぐに帰ることになった
おおばあ、ばあちゃんに謝るのが、挨拶みたいな形で家を出た
家に帰った日の夜、熱が出て次の日に学校を休んだ。
ここまでが子供の頃の話。
翌年の以降、自分はおおばあの家には連れていって貰えなかったBLの話が多いから苦手な人はスルー推奨
Zero放送当時になんとなく見たZeroにドハマリしそのまま型月にハマった
色々な思惑が蠢く中で明るいトリックスター担当の四次騎を好きになった
回を重ねる毎に展開が重くなり耐えられなくなってギャグを求める余りpixivを漁り、戦車男を見つけて心を癒やしていたら気付けばイスウェイを読み始めていた
そんな感じでイスウェイにもドハマリしていた時にふと思いついた、今こそコミケなるものに参加する時ではないのかと
そして思い立ったら吉日とばかりに初コミケ
もちろん同人誌を大量買いした
そりゃもうホクホクだった、お宝の山なのだから
そしてそのお宝を実家に持ち帰った
当時は進学の関係で一人暮らし、よく遊びに来る友達はオタクでは無いパンピーが多かったため同人誌を家に置いておくのはリスキーだったのだ
実家の洋服ダンスの中に収納して隠すのが最善手だった&お盆で帰省予定だったのでコミケから直帰した
その後は楽しく夏休みを過ごしながら手に入れた健全オールギャグ同人誌→ほのぼのorギャグのCP本→R-18本の順で味わった
夏休みも終盤になり進学先へ戻る少し前に読み始めたドエロ本はもう感動した
寝る前に何度も見直すために枕の下に置いていた
そんな感じで自堕落に過ごした実家の部屋を適当に片付けてまた旅だったのだそして時は冬休み、実家に帰省し部屋に入ると布団の上には
ケ フ ィ ア が 沢 山 か か っ た ウ ェ イ バ ー く ん の ド エ ッ チ 本 3 冊 が
ええはい保管がおざなりでおかんにバレてました
ベッドに綺麗に並べられてました
皆さんも隠したい物はきちんと管理しましょうねって話です
最後に、今おかんはロード・エルメロイ二世の事件簿を見ています
かつて見てしまったエロ本の男の子と同一人物が主人公であることに彼女が気付かないことを日々祈る毎日です>>34
清姫味を感じるエピソードですね海で死んだ人
252:本当にあった怖い名無し:2007/08/27(月) 23:01:47 ID:iG/upmvX0
四国にいる姉からメールで送られてきた話。
三十年ほど前に、四国にある離島へと電気を送る海底ケーブルが切断され、全島が一時停電し、島民全員が突如消失するという事件が起きた。警察、電力会社が調査を行ったが、島民消失については原因不明。
海底ケーブル切断については「何かに食い千切られたように切れていた」とのことだった。
もうひとつ。
これまた四国の話。
海沿いのある町で、海水浴をしていた少女が行方不明になった。
必死に探したが見つからず、「死ん,でしまったのだろう」と家族は葬式をあげることにした。
当日、玄関の方で大きな物音がしたので見に行くと、そこには行方不明になっていた少女がぼんやりとした表情をして立っていた。
母親は喜び、家にあげようとしたところ、少女の祖母が「こやつはあの子ではない」と呟いた。それを聞くと、少女の体はいきなり溶け出し玄関には少女の着ていた服と水溜りだけが残った。
祖母は「この海には人の姿形を盗む怪物が棲んでいる。海で死んだ人が帰って来ても決して家に上げてはいけない」と語った。
今でもその町では、海で死んだ人の遺体を家に上げず火葬してしまう風習が残っているという。
四国方面のひとで知ってる人いる?関東住みの俺はまったく聞いたことが無いんだが。瓶コーラ
948:瓶コーラ:2011/08/29(月) 01:20:49.51 ID:d2yMAUg90
あんまり怖くは無いかもしれないけど、俺の体験談を上げておく。俺は、プールや川では泳げる。だが、海では泳げない。これは、海嫌いな俺が、一昨年の夏、海に行った時の話。海で泳げない理由は、俺が小さい頃にさかのぼる。小学生の夏休み、この海で溺れたことがあった。そして、一緒に泳いでいたAも溺れてしまった。俺は助かったが、Aは死ん,でしまった。Aは俺の親友だった。情けない話だが、俺は必死すぎてその時の記憶が無い。近くで泳いでいた大人が、俺たちを岸まで運んでくれたようだが、それ以来、俺は海で泳げなくなってしまった。溺れてからの数年は、プールにも入りたがらないほど水嫌いになってしまったので、それから比べると少しは水嫌いを克服したのだが、それでもやっぱり、海では泳ぐことが出来ない。でも、俺が海で泳げなくなった理由は、隣に居たAが死ん.でしまったからではない。俺とAが岸に引き揚げられて病院に運ばれて処置が終わった後、医者も看護師も揃って首をかしげていたらしい。なぜなら、俺とAの足首には、揃って、誰かに握られたようなアザがついていたのだ。しかも両足に。普通は警察沙汰になるところだが、パニックになった俺たち2人が、片方が沈もうとしては、もう片方の足をつかんで浮き上がる、という行為を行った結果、アザがついたのだろうと言う結論に至った。しかしそれ以来、俺は、得体のしれない恐怖で、海で泳げなくなってしまった。…俺は、それから夏になると毎年、この海で死んだAを弔うために、ここに来ているのだ。もう大人になった俺は、車を運転して、一昨年も例年通り弔いに行って来た。この海は、家から少し距離はあるが、地元でも知る人ぞ知る穴場のような海だ。
俺が海に着くと、まさに真夏の海と言う感じで、照りつける太陽。灼熱の浜辺。だが、人影がほとんど見えない。この時期になると徐々にクラゲが出てくるから、もう泳ごうとはしないのか。俺は浜辺に座り、Aを思い出しながら、今となっては絶滅危惧種の、当時好物だった瓶コーラの栓を2本開けた。1本は俺に。そしてもう1本は、Aに。Aとの思い出は、年を経るにつれて少しずつ薄れてきているけど、それでも、彼女と遊んだ時間はかけがえのないものだった。>>54
それから10分ほどしたころだったろうか。視界の少し端の方に、何か動くものが映った。見てみると、ほんの少し沖の方で、水面が激しく動き、水しぶきが立っている。誰かが溺れている!!そう確信した俺は、服を脱ぎ、下着1枚で海に飛び込んだ。俺は、なぜか恐怖心は無かった。あれほど、海で泳ぐことを嫌がっていたのに溺れている人のところまで、到達できる自信も無かった。間に合う確証など、どこにもなかった。だが、海で溺れることよりも、目の前で1人の命が失われようとしている。あの時、俺は子供で、Aが溺れているのに、自分も横で溺れるだけで何も出来なかった。これ以上、失いたくはない。どう泳いだのかも良く覚えていない。必死に泳ぎ続け、溺れている人のところに近づいた。しかし、あと少しと言うところで、もがいていた腕が水面から姿を消した。まずい沈んだ!そう思った瞬間、何かに足をつかまれる感覚があった。そして、俺は海中へ沈んでしまった。海の中では、俺の左足を何者かが掴んでいた。海中で、そこまで鮮明には見えないが、少なくとも、生きている人では無いということは確信できた。そいつは長髪でロングスカート(ワンピース?)を着ていた。この服装で、沖まで海水浴などあろうはずもない。その女は、何やら気味の悪い顔で笑っているようだった。右足で蹴ったりして、必死に振り払おうとするも、女は俺の脚を離さないので俺の息も続かなくなり、目の前に、徐々に死が広がってくるのが分かった。もう、駄目だと思ったその刹那、誰かが俺の腕を掴んだ。横を見ると、そこにはAが居た。亡くなった当時と同じ水着姿で、両手で俺の腕を掴んでいる。Aは、にっこり笑っていた。あぁ、Aお前かお前もだったのか。最期に、会えてよかった…そう思った瞬間、俺の体は海面へと浮き上がり、眩しい太陽の下に晒された。もう、足を掴まれている感触は無かった。Aの姿も、見えなくなっていた。空気を肺いっぱいに吸い込み、俺はまだ生きているという感覚に不意に陥った。何故か、泣いていた。そして俺は、自力で浜辺まで泳ぎ着いた。浜辺に上がってみると、掴まれていた左足、そして、Aが掴んでくれていた腕にも、アザがついていた。俺を助けてくれたのか…Aに感謝しつつ、もう家に帰ろうと、浜辺に挿していた瓶コーラを見てみると、Aの分のコーラが半分くらい減っていた。また来るよ、A。人攫い海岸
学生の頃酒の席で聞いた話なんだけどさ一緒に飲んでた友達が連れてきた彼女から聞いたんだけどその子の地元の海で、すっごい綺麗な夕焼けがみえるんだって、すっごい、この世のものとは思えないほど綺麗な夕焼けなんだって
で、沈んでく夕焼けに見とれてると、向こうから打ち寄せる波の中に1本だけ黒い波が打ち寄せてくるんだってその波は他の波と違って砂浜で引き返さずにゆるゆると見とれてる人の足元まできて、そのままその人はスススーって波と一緒に海に連れて行かれるそうな遺体は絶対にあがることはなくて、地元の人は夕焼けの日は海岸に近寄らないようにするそうな海水浴客が多い所で旅館なんかも結構あるから風評被害を嫌って外者には大きな声では言わないらしいけど、旅館の人なんかも夕焼けの日はそれとなくお客を引き止めるんだって。ちなみに死期が近い人(病気とか老人とか)や自殺願望のある人(自覚、無自覚を問わない)がその夕焼けを見ると波が現れるらしい途中で気づいて逃げ延びた人もいるとかそのときに詳しい場所を聞かなかったからどこの海か知らないんだけど、どこか知ってる人いない?もしくは泊まった旅館でそれとなくそんな話を聞いたとかでもいいんだけどそのこが話したなかで場所のヒントになりそうなのは
・海水浴客が多い(観光町かな)
・遺体は岸に上がらず、大陸の方にも行かないって言ってたからたぶん日本海側
・強いなまりはなかった
位だから絞り込めるか分からんけど
オカ板ならそういう話に詳しい人多そうだから思いつきで書いて見ましたサメの腹の中
10年以上前、船釣り行った時の話だがブリ狙ってたらサメが釣れたんだ。
毎度の事なんだけど普段は80cm前後。その時は一回りデカイ1m50cm位のサメだった。
食ってもマズイし殆どの釣り人は外道扱いなのでリリースしてるが
船長がサメ嫌いなんで殺して海に捨ててくれって言うんだわ。
気が引けたけどまぁ指示に従って血抜き用の小刀でぬっころしたんだけど、
何食ってんのか興味が湧いて腹の中見てみたんだわ。
そしたら赤黒くて所々緑っぽくなってる何かの肉の塊が出てきた。よく見ると手足が・・
「あ、赤ん坊・・・」船長と俺は小声でそう呟いた>>26
面白かったよ、もっと君の話が聞いてみたいな(チラッ>>52
おキツネさんに悪戯された感じだね~>>48
籠が退魔的な力を持つって伝承だとみかり婆とかかごめかごめが思い付くけど、この海から来るものってのはその土地に住み着いてる妖怪なのかな本スレにも一度書いたけど、怖い夢を書こう
この前のFGO Fesの1日目に向かう夜行バスで眠ってる時のことだった。
道路を走ってたはずなのにいつの間にか、昼の山の草原をバスが登っていた。当然のように揺れ、揺られまくる。そして、バスの窓から見える視界の端から熊が出てきた。
それが、まるで台所のゴキブリのように出てくる、出てくる。当然ながら、バスはそれを突っ切ろうとした。
そして、熊の一頭が咆哮した。その場にいた熊が一斉に体当たりをバスに仕掛けてきた。その重い質量が何十頭もバスに体当たりを仕掛け、バスはついに止まってしまった。
その体当たりでついに自分は死ぬの?という冷たい考えに達した。体当たりは続き、バスがひしゃげ続け、その衝撃を何度も受けた果てに目が覚めた。
そこは当たり前の、夜の高速道路を走るバスの中という現実であった。現実から継続してる悪夢ほど怖いのはない。俺も自分の悪夢の話しようかな
俺が人生で見た悪夢は2回しかないんだけど妙にその内容をはっきり覚えてる
1回目は園児のころ、家に変な女の子の人形みたいなのがあって母とこの人形についてなんか話してたら人形がにいっと笑った その瞬間に目が覚めた。本当に一瞬で終わったもんだから恐怖というよりびっくりした。
2回目はつい最近。自分の部屋で寝ていると階段を誰かが登ってくる音が聞こえる。本当に深夜だったもんだからガチでビビってて、とうとう自分の部屋の扉が開いたんだ。そこに映ってたのは知らない男だった。いや、男と認識できたんだが変なノイズみたいなのに覆われていて姿がはっきりと見えなかったんだ。さらに奇妙なのが俺がこれをはっきりと夢の中の出来事だと気づいていたこと。普通夢見るとき俺はこれは夢だ、とは思わないんだが、この時だけなぜかはっきりと夢だと思ったんだ。この後はわからない。気づいたら朝になってた。この後母が深夜に誰かが階段を歩く音が聞こえたと言っていて、ひょっとして夢じゃなくて現実で起こったことなのかと思ったりした。
以上。長文失礼しました。そういえば幼い子は霊とか見やすい、みたいなことを聞いたことがあるんだが、俺もガキのころそういうものの声を聞いたことがある。詳しく言うと、寝る前に複数の男女の呻き声が聞こえたりとか。
あと、ピアノのある部屋があって夜にそこの横を通ったらドアが開いていて中は電気がついていないから真っ暗なのに、なぜか女の人が歌っているような声が聞こえてきたとか。それもはっきりと。あの時はすごい怖かったけど今思い出すとめちゃくちゃ美声だったな、と思う。わーい怪談スレたってる!!
せっかくなので唯一の実体験。本人的には怖いっていうよりは不思議な話
幼少期、自分には「へんどっと」という友達?が居た。
彼等は天井にスレスレ頭がつかないようなサイズから5歳児くらいのサイズまで色々居たが、共通して影のように真っ黒で細かった。顔の部分も黒かったから顔は分からない。
基本は夕方に一人で外で遊んでる時に遊んでくれたような気がするけど詳しく何で遊んだかは覚えてない。多分砂遊びとか鉄棒を見守ってもらってた。家に居る時も時々居たけど家族が近くに居ると暗いところや部屋の隅で見つめてくるだけだったので
「今日はへんどっとどこ居るの?」
「あそこー」
が日常会話だった。小学校あがったくらいから自然と見えなくなっていった。
親や兄に聞いても自分以外には見えなかったらしく、ごっこ遊びが好きな自分の妄想だと思ってたようだった。ただ、それっぽいオバケが載ってる絵本は家になかったし「へんどっと」なんて言葉もどこから出てきたのか疑問は持ってたらしい。
多分いま見たら普通にビビるから幼いって強いなーと思った話。ライブとか好きで、町のライブハウスとかよく行くんだけど、ひいきにしてるインディーズバンドがオタ系?の合同音楽イベントに出ることになった
ああいうのすごいね、お客さんのノリとかテンションがまず違う人種が同じ空間に大集合だよ。最大勢力はやっぱりドルオタ系で、法被とかサイリウムとかほぼ初めてだし、生オタ芸も初めてだし、コールとかなんぞ?!て感じだし、最初は自分の疎外感や場違い感凄かった
でも面白いもんで一応共通項で集められてるからわかり合える部分もあって、一緒に盛り上がると一体感生まれるし、数曲でなんとなくノリも掴めて適当に真似してたら楽しくなってくるし、自分の推しがヲタの皆様から軽く戸惑われつつ精一杯応援されてるのとかすごく嬉しかった
全部終わったあと、ライブ終わりあるあるの知らない人同士で「お疲れさまでしたー!」と雑談してたら案外盛り上がって、いつの間にか居残り組になってて係員から追い出された
長くなった、続きます>>65
出たところでもまだまだ盛り上がりは続き、わりと可愛い女子がいたこともあって、普通に自撮りや撮り合いがはじまったんだが、なんか自分のカメラに一人だけ写らない人がいた
一瞬なんかの不具合かなって思って「調子悪いわ」って言ってたらその子が笑いながら自分のスマホで自撮りして、そっちはちゃんとツーショットになってた
妙に引っ掛かってその子が離れてから自撮りするふりでその子と別の奴が撮ってるのを斜め後ろからカメラで見ても一人しかいないし、撮影してアルバムから見てもやっぱりいない
他の奴は何にもおかしげな様子はなかったんだけど、その子だけがどうしても自分のスマホにだけは映らないし残らないことに気がついてすごく帰りたくなった
みんなはそのままファミレスで飯食いに行く流れになってたけど断って一人だけ帰った
例の子は写真くれるっていってラインかインスタ教えてって誘われたけど、本名で登録してるしっていう嘘めいた理由で圧しきって交換は阻止した
特にオチも後日談もない
でも普通に友達と仲良く遊びに来てた、ブスでも美人でもない本当に平凡なサブカル女子がなんでそんなことになってるのか本当に訳わからなすぎて怖いし、その子のスマホに自分とのツーショットが残ってるのだけが気がかり兄から聞いた体験談なうえにうろ覚えで、あまり怖くないかもしれません。
兄が小学生だった頃の話。学校行事で林間学校的なところで宿泊学習があった。活動内容はまぁありがちな、カレー作ったりレクリエーションだったりするんだけど、その中にナイトハイクってのがあった。まぁこれもありがちと言えばありがちなんだけど、夜に提灯持って林間学校周辺を歩き回るっていう定番な肝試しなんだけど、立地に少しばかり難ありだった。詳しい場所は言わないけど、その林間学校はダムの近くに建ってて、そのダムの周辺が結構有名な心霊スポットで、…もしかしたら学校側もそれも織り込み済みでナイトハイクなんて企画立ててるのかも知れないけど。で、そのナイトハイクでのお話。
兄が仲間たちと共に提灯片手に夜の暗い道を歩いていた。んで、その件のダム周辺に来た時、ふと脇道の木に何かがぶら下がっているのが見えたそうな。兄も「えっ」とは思ったものの、見間違い、もしくは「目にゴ.ミでも入ったか」と思ってもう一度見直してみると、そのぶら下がっていた“何か”は無くなっている。どこにもない。多分見間違いだったのだろう、夜だしと兄は気にしないようにしてナイトハイクを続行。結局最後まで何もなくナイトハイクは完遂され、部屋に戻って寝たそうな。
で、ここからがオチ。
次の日の朝、広場に集められて先生一同と施設の管理人(?とにかくその施設の偉い人)から話があった。なんでも、今朝方ダムの底から黒い袋が発見されたとか。その中身はというと、バラバラ死.体。この事件は当時新聞にも載ってて結構話題だったらしい。
兄が見た、木にぶら下がった“何か”は、何だったんでしょうね?怖くもなんともない実体験だけど、祖母の葬式の日に台所で親戚みんな集まって祖母の話をなんともなしにしていたら、その台所の照明だけが一瞬フッと消えたことがあったなぁ(なお時間帯は夜)
別に電球が切れかかっていたわけでも、ブレーカーが落ちたわけでもない
現に他の部屋の照明は点いたままだったし、その照明は5年以上経った今でも電球を交換することなく普通に使えているからだ
火葬する前だったからお通夜の日だったかもしれない
遺体は座敷に寝ていたし
自分も話に混ざりたかったんだろうか、おばあちゃん特に怖い話じゃないけどお盆って不思議なことが多いよねって話。
小学生の頃、お盆に母方の祖母の家に遊びに行った時の話。うちの祖母の家は隣家とその家の持ち物の荒れ放題になってるボロ倉庫の間を通らないと入れないんだけど、うちの父の車を隣家とボロ倉庫の間に停めようとしている時、バックしてその間に入って行く車の中で、急にうちの弟がボロ倉庫を指して「女の人がいる……」と言い出したんだよ。そんなわけないと思いながら倉庫を見たらさ、いるんだよ白い服着た女の人が。それで、驚いてるうちに車の位置を調整するために一旦前に出て、もう一度バックで入って行ったんだけどその時にはもう誰もそうこの中にはいなかったんだよ。
倉庫自体はその前も後も見てるし、お盆に来ることも1度や2度じゃないんだけど、見間違うようなものは無いし、同じことも起きることは無かった。
で、これは後日談なんだけど、数年経ってからふとあの倉庫のことを母に聞いてみたんだよ。そしたら隣家の母親があの倉庫で首を釣ってたらしい。
なんであの時だけ出たのかは未だに不明。
他にもお盆になると白いモヤみたいなのを見たり、夜中に銃声が聞こえたりと不思議なことって色々起きるけど誰かのご先祖さまが帰ってきてるからだと思うと全然怖くないんだよね。上手く書けてないけど幼いころの話し
自分の部屋を貰った初めての夏だった時、扇風機を掛けて昼寝をしてた。と自分は覚えている。起きたら部屋の扉に寄っ掛かってて、寝相かなんかかなーと思ってた。
そのことを母親に冗談で話し掛けたらなんか曖昧な顔でビデオカメラを渡された。(当時、弟が部活かなんかでちょくちょく撮影してたからすぐに使えたらしい)
映ってるのは自分の部屋の扉と廊下で「入れない入れない入れない入れない入れない」と静かに連呼する自分の声と扉を引っ掻く音がしばらく入ってた。
自分はめちゃくちゃびっくりしたし、母親は夢遊病かと心配してた。
それ以降は同じことにならなかった話夏といえば海!夏といえば怪談!ということで
海から上がって来た何か
37 :本当にあった怖い名無し:2011/09/28(水) 14:48:43.47 ID:XKb15D5N0
去年の夏の話。ちょっと長くなるけど…
去年、太平洋側の海に友達たちと旅行にいったんだ。
地名とかは言えないけど、海も山もあってとってもいいとこだった。
そこは友達の地元で、実家に皆でお世話になる計画で会社の夏休みを利用して行ったんだ。
昼は何事もなくふつーに海で楽しんだ。
夜は浜でバーベキューしながら花火やろーぜって事になってたから、一度休憩して夜をまってた。
オカルト好きな俺は、
ばっちゃ「夜のあの浜は近づいちゃなんね」
的な展開を期待していたんだけど、そんな事無く向こうの家族も見送ってくれた。
夜になりバーベキューもあらかた食べおわり、
花火をしている時にトイレに行きたくなった俺は、少し離れた岩場まで用を足そうと向かった。
岩場まで行くと、ちょっとした入江?みたいになっており、
俺は大きな石の前に立ち、なんとなく入江を見ながら用を足していた。
ふいに「ザバァ」という音と共に、何かが岩場に上がって来た。
素潜りの漁師か海女さんか?と思い、暗闇の中、気配を感じる方を見ていると誰か海から上がって来ていた。>>72
ホントの暗闇のなか、微かな海岸線の道路の街頭からの灯りに浮かんだ人影が見えた。
何か棒見たいなのをガリガリ岩場に引きずりながら、ゆっくり歩っている。
よく見ると、真っ黒い布をすっぽりかぶった様な格好だった。
漁師とかじゃないなとか、妙に冷静に目が釘付けになっていると、
顔?と思われる部分がこっちを向いた。目が合った!!と思った。
ここで一気に本能が恐怖を感じた。やばい、怖い、多分人間じゃ無いぞ、みたいな。
暫く目が合ったままだったと思う。目は見えなかったけど、向こうも俺に気付いてた。
そこで友達が来て声を掛けて来た。
我に返った俺は友達にそいつの存在を伝えたが、もういなくなってた。「ヒビリめ」と茶化された。
実際、霊というかそうゆう存在を初めて見た俺は浮かれてた。
その旅行ではそいつについてはもう誰にも言わなかったが、帰ってから弟と友達に話しまくってた。
暫く何事もなく過ごしていたんだけど、夜中に目が覚めた時、部屋の真ん中辺りに人影がある事に気が付いた。
シルエットから海で見たあいつだってわかった。
恐くなった俺は、布団に潜り込みずっと隠れていた。
カチカチと歯を噛み合わせるような音が暫くしてたが、
サッシの開く音がして、恐る恐る覗いてみたらもう人影はなくなってた。
その変な奴がついてきちゃったってことに気付いて恐くなった。>>73
それから日常的にそれの気配を感じたり見たりした。
鍵開ける時隣に立っている、運転してると道端に立っている、実害は無いけどつきまとわれていた。
少しずつ俺の神経は擦り減っていった。
霊感あるって言ってる奴も何も気づかない。話してるとき隣に立ってたのに…
焦燥して仕事もうまくいかない。精神科にもいってみたりしたけどだめだった。
そこで会社に休みを貰い、実家に帰って親とかに相談して見ることにした。
最初は信じてくれず、疲れてるとか仕事のせいでそんな妄想しちゃうんだよとか言われ、相手にされなかった。
じいさんばあさんも全然興味無し。
結局無駄足かと思ってたら、弟が「友達で本物居るから連れてくるわ」って言ってくれた。
本物って霊感がってことね。
んで、その人とファミレスで待ち合わせる事になった。予定の時間より20分位してから弟とその人が来た。既に顔が真っ青だった。俺の目をずっと見ながら、その人は話し始めた。
友「お兄さん初めまして、自分弟さんの友達で◯っていいます。ちょっと自分からいくつか聞いてもいいですかね?」
俺「いいですよ、お願いします」
◯「はい。まず、その、隣の変なの何処で拾って来ました?心霊スポットとかじゃ無いですよね多分」
俺「はい、□の海です。△浜の磯らへんだと思います」
◯「海ですか…正直いいますと、それかなりヤバイと思いました。自分も今すぐこの場を離れたいです。
色々な人から相談受けましたが、大体気のせいとか、たちの悪い霊だったりとか、
それとは一線を画すヤバさを感じる。今まで接触した事無いですね。お兄さんもかなり良く無い状態かと…」
俺「なんです?とりあえず何かあった訳じゃ無いと思いますが」>>74
◯「お兄さん、守護霊って知ってます?干渉度合いは人によりますが、皆付いてるっていう。
それがお兄さんのは居なくなってる。最初から居ないのか、離れちゃったか…
それに喰われたか、どれかはわかんないけど、そんな状態でそんな奴が側にいたらお兄さん、
長生き出来ないかもしれないです」
そんな事言われるのは何となく予感出来た。ついて来てるって実感したときになんかそんな気がした。
◯「ビビらすだけビビらせて申し訳ないですけど、自分じゃどうにも出来ません。
それ、半端なくて近くに居るだけで自分もやばいです。ちょっと調べるだけ調べてみるんで、今日は失礼します」
なんかそんな感じだから、俺もどうしたらいいかわかん無い。
あれから◯さんからも何も無いし、とりあえず仕事しながら日々過ごしてます。
オチもなく上手くまとまんなくてすまんね。
ただなんか良くある、神主がとか、坊さんがとか、そうゆーのは無いと気付いた。
実際金取られるだけだったし、そいつと坊さんのバトルみたいなんもなかった。
中には気付く人とか居て断られた。
街あるってても、気付いて真っ青になって離れる人が居るくらい。
霊感とかはあるんだって解ったけど、ほんとに祓う手段とかは無いのかなって思った。
あー、俺どうなるのかね。海からやってくるモノ
544 :本当にあった怖い名無し:2005/12/07(水) 00:34:03 ID:NZNHKwqA0
普段付き合いのいい同僚が、何故か海へ行くのだけは頑として断る。
訳を聞いたのだが余り話したくない様子なので、飲ませて無理やり聞き出した。
ここからは彼の語り。ただし、酔って取り留めのない話だったので、俺が整理してる。
まだ学生だった頃、友人と旅に出た。たしか後期試験の後だったから、真冬だな。
旅とは言っても、友人の愛犬と一緒にバンに乗って、当てもなく走っていくだけの気楽なもんだ。
何日目だったか、ある海辺の寒村に差し掛かったころ、既に日は暮れてしまっていた。
山が海に迫って、その合間にかろうじてへばり付いている様な小さな集落だ。
困ったことに、ガソリンの残量が心もとなくなっていた。
海岸沿いの一本道を走りながらGSを探すと、すぐに見つかったのだが、店はすでに閉まっている。
とりあえず裏手に回ってみた。
玄関の庇から、大きな笊がぶら下がっている。
出入りに邪魔だな、と思いながらそれを掻き分けて呼び鈴を鳴らしてみた。
「すんませーん。ガソリン入れてもらえませんかー?」
わずかに人の気配がしたが、返事はない。
「シカトされとんのかね」
「なんかムカつくわ。もう一度押してみいや」
「すんませーん!」
しつこく呼びかけると玄関の灯りが点き、ガラス戸の向こうに人影が現れた。>>76
「誰や?」
「ガソリン欲しいん…」
「今日は休みや」
オレが言い終える前に、苛立ったような声が返ってくる。
「いや、まぁそこを何とか…」
「あかん。今日はもう開けられん」
取り付く島もなかった。諦めて車に戻る。
「これだから田舎はアカン」
「しゃーないな。今日はここで寝よ。当てつけに明日の朝一でガス入れてこうや」
車を止められそうな所を探して集落をウロウロすると、GSだけでなく、全ての商店や民家が門を閉ざしていることに気付いた。よく見ると、どの家も軒先に籠や笊をぶら下げている。
「なんかの祭やろか?」
「それにしちゃ静かやな」
「風が強くてたまらん。お、あそこに止められんで」
そこは、山腹の小さな神社から海に向かって真っ直ぐに伸びる石段の根元だった。小さな駐車場だが、垣根があって海風がしのげそうだ。鳥居の陰に車を止めると、辺りはもう真っ暗でやることもない。オレたちはブツブツ言いながら、運転席で毛布に包まって眠りについた。何時間経ったのか、犬の唸り声で目を覚ましたオレは、辺りの強烈な生臭さに気付いた。犬は海の方に向かって牙を剥き出して、唸り続けている。普段は大人しい奴なのだが、いくら宥めても一向に落ち着こうとしない。友人も起き出して、闇の先に目を凝らした。月明りに照らされた海は、先ほどまでとは違って、気味が悪いくらい凪いでいた。コンクリートの殺風景な岸壁の縁に、蠢くものが見える。
「なんや、アレ」
友人が掠れた声で囁いた。
「わからん」
それは最初、海から這い出してくる太いパイプか丸太のように見えた。>>77
蛇のようにのたうちながら、ゆっくりと陸に上がっているようだったが、不思議なことに音はしなかった。
と言うより、そいつの体はモワモワとした黒い煙の塊のように見えたし、実体があったのかどうかも分からない。
その代わり、ウウ…というか、ウォォ…というか、形容し難い耳鳴りがずっと続いていた。
そして先ほどからの生臭さは、吐き気を催すほどに酷くなっていた。
そいつの先端は海岸沿いの道を横切って、向かいの家にまで到達しているのだが、
もう一方はまだ海の中に消えている。
民家の軒先を覗き込むようにしているその先端には、
はっきりとは見えなかったが、明らかに顔のようなものがあった。
オレも友人も、そんなに臆病な方ではなかったつもりだが、
そいつの姿は、もう何と言うか『禍々しい』という言葉そのもので、
一目見たときから体が強張って動かなかった。
心臓を鷲掴みにされるってのは、ああいう感覚なんだろうな。
そいつは、軒に吊るした笊をジッと見つめている風だったが、やがてゆっくりと動き出して次の家へ向かった。
「おい、車出せっ」
友人の震える声で、ハッと我に返った。
動かない腕を何とか上げてキーを回すと、静まり返った周囲にエンジン音が鳴り響いた。
そいつがゆっくりとこちらを振り向きかける。
(ヤバイっ)
何だか分からないが、目を合わせちゃいけない、と直感的に思った。>>78
前だけを見つめ、アクセルを思い切り踏み込んで車を急発進させる。
後部座席で狂ったように吠え始めた犬が、「ヒュッ…」と喘息のような声を上げてドサリと倒れる気配がした。
「太郎っ!」
思わず振り返った友人が、「ひぃっ」と息を呑んだまま固まった。
「阿呆っ!振り向くなっ!」
オレはもう無我夢中で、友人の肩を掴んで前方に引き戻した。
向き直った友人の顔はくしゃくしゃに引き攣って、目の焦点が完全に飛んでいた。
恥ずかしい話だが、オレは得体の知れない恐怖に泣き叫びながら、アクセルを踏み続けた。
それから、もと来た道をガス欠になるまで走り続けて峠を越えると、まんじりともせずに朝を迎えたのだが、友人は殆ど意識が混濁したまま近くの病院に入院し、一週間ほど高熱で寝込んだ。
回復した後も、その事について触れると、激しく情緒不安定になってしまうので、
振り返った彼が何を見たのか聞けず終いのまま。
卒業してからは疎遠になってしまった。
犬の方は、激しく錯乱して誰彼かまわず咬みつくと思うと、
泡を吹いて倒れる繰り返しで、可哀そうだが安楽死させたらしい。
結局アレが何だったのかは分からないし、知りたくもないね。
ともかく、オレは海には近づかないよ。
以上が同僚の話。
昔読んだ柳田國男に、笊や目籠を魔除けに使う風習と、
海を見ることを忌む日の話があったのを思い出したが、今手元にないので比較できない。不思議・エニグマ系の話。実話なのでオチはない。なんなら誰か科学的に説明できるなら教えてプリーズ
約20年前の夏休み、まだ高校生だったときに、母と2人で夜中に奇妙なモノを見た話です
当時は母と妹との三人暮らしで、叔母家族が泊まりに来てるときに妹が酷い下痢嘔吐の夏風邪にやられた。妹を隔離して叔母家族に母の部屋を使ってもらった結果、恥ずかしながら数日間母と同じ部屋で布団を並べて寝ていた
夜中に特に理由もなく目を覚ましたら、母が黙って窓を開けて雨が降ってるのに空を眺めてた
「何してんの?」
「なんか、変やの。音で目が覚めたんやけどね」
それで隣にいって空を見たら、月が目の前に出ていた
「な、変やろ。雨なのに月あんなにはっきり見えるの。なんか低くブーンって音も聞こえるし」
音は自分には聞こえなかったが、母いわく、モーター音を低くしたような、一定の音がして不快だと言って顔をしかめていた
続きます>>81
テレビに投稿して有名人になりたかった自分は写りに不満だったし、本当の月はどうなってるのか気になってきた
本来の満月なら今は南に出てるはず、だがうちは南側は敷地ギリギリに隣家が建ってるので見えない
母に外に出たいと言ったが、夜中に非常識だしせっかく寝た叔母家族起こしても良くないし(幼児がいた)、何よりお前まで風邪ひかれちゃたまらんと却下された
しかし目の前の謎の満月を解明したくて、ふと今の月暦はなんだろう?と気になった
一度リビングに出て新聞をゴソゴソしてると、母が「消えたよ」と呼びに来た
謎の満月はもう消えていて、雨だけ降っていた
消えた瞬間は母も見ていない
妹がちょうど起きて、トイレで夕飯のうどんをゲロゲロしてる背中をさすってたら急に音が消えたからわかった、そうだ
俺は死ぬほど残念がり強行突破で外に出ようとして母に耳を捻られて悶絶し、おとなしく寝た
今でもあれはUFOだと心の中で信じています
本当の月は、詳しくは忘れたけど全然満月じゃなくて興奮したのも覚えてます
写真は大事に持ってて友人にも見せたりしたけどだいたいホラ話扱いされ、機種変二回目くらいの時にデータ引き継ぎ忘れてそれっきりです
終わりこれは怖い話
10代の終わりでバンドブームにはまり追っかけしていた事がある
バイト代貯めては遠征したが、ネカフェもまだないし、駅のベンチとかで粘ることもあったけど疲れと寒さに勝てず始発までラブホに一人で泊まったりした
(未成年一人でも格好見て察して泊めてくれたり、泊めるのはダメだけどここにおいでって受付の奥に入れてくれたりすることもあった…おばちゃんありがとう)
一度それでラブホのライトアップされたジェットバスをゴボゴボさせて飛び込んだら、思いっきり足掴まれて引っ張られた
飛び出しそうとしたときにも水面から出た足首がまだ掴まれてたので水圧の勘違いとかではない、断じて違う
泣き叫んで飛び出して裸のまま布団被って震えて過ごしました
例の風呂はガラス張りでスイッチ切れなかったからずっとゴボゴボいってるし、部屋はやたら鏡多いし、どっち向いても安心できる視界がなくて、ガチで怖かった海水浴
仕事に追われ、家族サービスを満足にできなかった男。タイミングに恵まれ、男は珍しく長い夏休みを取ることができた。
たまには家族サービスをして良い所を見せたいし、何より気分転換ができる。
妻と小学2年生の一人息子との家族会議の末、隣の県の海まで行こう、ということになった。
8月上旬、海岸は大勢の人で賑わっていた。浜辺近くの道路では、カキ氷やたこ焼きの露天に人が群がっている。
何とか車を停めるスペースを見つけると、妻と息子は競うように外へ飛び出した。
男は車を停めて、妻と息子の後を追う。
視線の先では、妻と息子がビーチボールを抱えて白い砂浜を走って行る。
ふと、男は違和感を感じた。男は妻子のもとへと走り寄り、強張った顔で言った。
「帰ろう、急いで」
戸惑う二人に有無を言わせず車に押し込んだ。
30分ほど車を走らせたところで、男はようやく口を開いた。
「・・・気付かなかったのか?」
妻は少し不服そうに問い返した。
「え?なにに?」
「浜の様子だよ」
「別に・・どこも変なことなかったじゃない。人も大勢いたし」
「その人たちが問題なんだよ。本当に気付かなかったのか?」
「え?どういうこと?みんなすごく楽しそうに笑っていたじゃない」
「・・みんな僕らを見詰めて笑っていたんだよ」光る海
200 名前:本当にあった怖い名無し[@sage] :04/08/01 21:28 ID:0sULfpPD
それは、私が小学校4、5年の頃の体験です。
私の実家は、山の中の田舎です。
有名な山はないのですが、周りをぐるりと低い山に幾重も取り囲まれています。
小学校には歩いて1時間ほどかかるので、夏休みなどはほとんど同じ集落の友達と遊んでいました。
私の同級生は女子男子2人ずつでした、でも、いつもは年齢は関係なく、中学生に面倒を見られつつ、皆で遊ぶのです。
でも、その日集まったのは同級生4人だけでした、
何して遊ぼうかと相談しているうちに、誰が言い出したのか、海を見たいということになりました。
いつも、皆と上って歩く山のもう一つ先の山へ登ったら、絶対海が見えるはずだ。
何の根拠もないのに、皆そう思い込んでおにぎりとお菓子、水筒を持って出発しました。
山は、杉の木を植えてる場所と、
雑木の森にキレイに別れていて、その境目が道になっていて、迷うことなく歩けます。
途中何度もよったことのある、
水のわき出ている昔水晶が取れたという洞穴の近くの小さな祠に手を合わせて、先にどんどん歩いていきました。
遠足くらいしか、海に行ったことがなかったので、皆わくわくしながら、海の話をしながら歩きます。>>85
やっと着いたときには、お昼はとうにすぎていました。
そして、山の上からきらきらと光る海が見えます、
見晴らし台などないので、木に登っておにぎりを食べながら、夏の日差しに輝く海を十分楽しみました。
そして、またてくてくと歩いて帰りました。
帰って、両親や祖父母に言うと、何馬鹿なこつ言っちょる、と笑われました。
兄などは、地図帳を持ってきて、絶対海など見えないことを、説明してくれました。
ただ、その頃はまだ生きていた、曽祖母だけが、「よかもんを見せっもろてよかったね。」とにこにこと笑ってくれました。
もちろんその後に、皆で行ったときは、海などなく次の山が見えるだけでした。
現在、私だけが県外へ嫁に行き、時々帰ってくると、同級生同士で結婚した友人宅によばれます。
色んな話をしながら、時々ふと誰かが海奇麗だったよね、と口に出すと、あの木々の間から見た海を思いだします。濁った海
44 本当にあった怖い名無し sage 2012/07/11(水) 13:00:27.46 ID:tT8H1hQQ0
高校二年生の今頃、俺と友達が海で体験した出来事
この時期になるとちょっとずつ海開きするところが増えるけど、
俺たちがよく行ってた海はまだ人がほとんどいない。
そういう人がいない時期には、友達三人、計四人でよく沖までボートを漕いでた。
四人で乗るとほぼいっぱいになってしまうボートに、ジュースやお菓子、
自作の碇(太めのロープに大きな石をくくりつけたもの)を乗せて沖へ出てた。
人がいない時期にこんな遊びをしてたのも、子供が真似をしたら危ない。ということだったが、
今考えると結構俺たちも危ない遊びをしてた。
遊びの内容は、毎回少しずつ砂浜からの距離を伸ばして、海中を探索するというもの。
晴れた日はほぼ毎日行ってたので、
「前はこの辺だったから、今日はもう少し進もう」みたいな軽い感じでボートを漕いでた。
場所が決まったら、碇を下して海に飛び込む。この時いつも誰か一人はボートに残る約束をしていた。>>87
その奇妙な出来事が起こった日ボートに残ったのをAとして、海で探索してたのはB、C、俺。
探索といっても、碇からボートに伸びたロープを掴みながら海底にもぐって、付近をウロウロするだけ。
水がきれいなので、周りをよく見渡すことができた。
そして息が続かなくなって海面に上がっての繰り返し。
今思うとあの元気なときだからできた遊びだった。
前置きが長くなったけど、奇妙なことが起こったのはもう一度もぐった後の話
俺は足元になにかないかなーって下を向いてたら、Bが肩を叩いた。
Bは沖のほうに指をさしてた。意識して見てみると海が濁ってた。
いつもと違い、その時はほんとになにも見えない状況だった。
BはCにもその異変を伝えて、三人でなんだあれ?とおもしろがって見てた。
その直後、「あああ.あああ.あああ.あああ.ああああぐううううううううあああううううううああああ」と、
ものすごい音量で誰かが水中で叫ぶ声がした。
めちゃくちゃびっくりして、BとCを見たけど二人とも驚いてる。
確かに人の声だったんで、怖くなり急いであがろうとしたけど、なんと金縛り。
三人ともロープを掴んだ状態でまったく動けなくなった。>>88
でも不思議と苦しくなかった。
しばらくしたら、また声が聞こえた。
「あああああああああ・・・・・・・くるしい」水の中での声だったんで聞き取りにくかったけど、
「くるしい」だけはちゃんと聞き取れた。
その声の直後、濁ってる海からスーーーっと女の子が出てきた。
水着を着てて、小学校高学年ぐらい。
泳ぐというよりも、歩いて出てきたといったほうが正確で、水中でできるような動きじゃなかった。
(説明がうまくできなくてすみません)。
こっちにゆっくり近づいてくるんだけど、逃げることも顔を背けることもできなかった。
時々なにか言ってるんだけど、聞き取れなかった。
そしてついに、女の子がBの目の前に来て、Bの腕を掴んだ。>>89
その直後、濁った海から黒い海水パンツをはいたおじさんがスッと現れた。年齢は40代ぐらいだと思う。
おじさんもゆっくり俺たちの前にきて、Bを掴む女の子の手をもってなにか言った。
これも聞き取れなかったんだけど、女の子は手を放した。
二人でなにか会話していたが、おじさんは女の子の手を持ち、二人で濁った海のほうへ消えていった。
女の子は残念そうだった。
それと同時に体が軽くなり、急いで海面に出た。三人ともただ茫然としてたけど、
笑いながら「お前らどんだけ息続くんだよwwwwwwwww」というAのおかげで、現実に引き戻された。
Aにも事情を話し、その日に花とビールとお菓子を海岸の海を見渡せるところに置いておいた。
それ以降ボートで沖へ出るのはやめた。>>69
良いですね…亡くなった方が親族の様子を見に来るなんて素敵な話ですね…じわりときましま本当に体験した話。
小学校の頃に、二時間目と三時間目の間に休み時間があって、週一で校庭のトラックを音楽が終わるまで走るという小マラソンの時間があった。今聞くとかったるく聞こえるかもしれないけど、元気が有り余ってる子どもたち、トラックを何周したかが自慢になるような環境だった。
ここで敷地内の位置関係を説明すると、
校庭…土手…校舎…渡り廊下(下駄箱)…体育館(体育館周囲は駐車場)
そして当時は自分は体育委員で二時間目は体育で体育館でコーンを使った授業をしてた。その日はもう一人の委員が休みで自分一人がコーンを片付けることになってしまった。クラスメイトはみんな音楽が流れる前スタート体勢を取ろうと一人残らずに校庭に向かってしまい、担任も何か用事があったらしく「○○頼むな」と体育館から出て行ってしまう。
休み時間であればバスケや縄跳びをする生徒でごった返す体育館も今はしん、と静まりかえっていた。
自分も早く校庭に向かいたいから手早くコーンを倉庫に片付けていざ体育館を出ようとした段階でそれは起こった。
ステージ裏からガァン!と何か重たいものを床に叩きつけるような音がしたのだ。それはガァン!ガァン!と断続的に聞こえてきた。ビクリとした自分は体育館の入り口前で立ち止まってしまった。
ガァン!ガァン!と言う音が鳴る中で一瞬、気味が悪い思いながら一息ついて「誰かいるんですか!」と叫ぶように尋ねた。
──音が一瞬途切れた。
そしてまたガァン!ガァン!と音が鳴り始める。ここにいたって気味の悪さが頂点に達した。機械的な音ではなく誰かが意思を持って鳴らしてる音だとはっきりして、それが分かると同時に足が床に張り付いたように動かなくなった。霊的なモノではなく今思うとビビって足がすくんだだけだったのだろうが、その場から逃げることもできずにガァン!ガァン!という音が鳴るステージに目を向けたままになってしまった。しかもよく聞くと音と音の間隔は不定でますます「誰かがステージ裏にいる」という思いを強めていく。
そして気付いてしまう、ステージ裏にいくための扉が半開きになっていることに。
それに気付いたと同時に錯覚かもしれないが「音」が段々と扉に近付いて来た。背中が冷たくなり「早く逃げないと」と焦るが足が動かない。瞳は扉に釘付けになり何か得体の知れないものが階段を下りてきそうな恐怖が頭を占める。その時、ちょうど小マラソン開始の音楽が鳴った。同時に立ちすくんでいた足が動いて弾かれたように走り出した、上履きを変えることもなく渡り廊下を駆け抜けて下駄箱から外に飛び出した。そのまま校庭に向かい走る集団に合流した。
小マラソンが終わり、縄跳びやバスケでごった返す体育館に引き返しステージ裏に行ってみたがそこには床に傷もなく音に繋がる痕跡もなかった。
小学校はうちの代でできたばかりの新しければ学校で云われもなければ七不思議もない。それ以来、校内で不思議な現象に合うことはなかった。
大人になり小学校の下の道路を車で通るたびに「音」のことを思い出す。
本当になんだったのだろうか……>>95
検索したらこんな話が出てきたぞー
【かんなんぼうし(海難法師)】
67: 自治スレでローカルルール他を議論中:2010/10/20(水) 14:39:58 ID:EZxFeiOX0
江戸の昔、年貢の取立てがとても厳しい代官がいました。
島の人々はその日の暮らしにも困る中での厳しい取立てにほとほと困り果てていました。
そんな中の1月24日、代官が各島を巡回したときのこと。
大島から新島へ渡る途中、島の若い衆が相談して、船の栓を抜き、船ごと代官を海に沈めてしまいます。
ところがそれからその1月24日になると、死んだはずの代官が海から現れ、島の人々を苦しめたといいます。
それから、その日を親だまり、翌日25日を子だまりと言い、夕方早くから仕事を休み、
音も立てないように早々に布団に入り、外に出なくてもいいように家の中に便器まで用意したそうです。
不思議なことに、かんなんぼうしの日には、どんなに風が吹いていても、
ピタリとやみ、ナギになるときがあるといわれています。
一説には、島を徘徊するのは、代官ではなく、代官を海に沈めたものの、
後難を恐れどの島からも助けてもらえなかった25人の若い衆だというものもあります。迷信
879 :T.F 1:2010/09/17(金) 19:11:36 ID:dJ+Cl42o0
4年前の盆休みの話なんだけど、怖い体験(自分的に)したので暇な人良かったら聞いて下さい。
初めて書くので変な文になってます。海での体験より山での体験が本当に怖かった。
うちの家系では(地方では? )基本的に御盆は海、山どちらも近づいてはいけないという決まりがあり、小さいころから、
ずっと海や山に盆は近づいたことは無かった。
そのことに、こだわってたのは、祖父や祖母の代の人であり父や母の世代からは、うるさく言われたことは無かったんだけど、
小4位の時、年寄り世代が盆に山に入った2つ上の先輩を、どなり散らし、しばき回してるのを見てから、怖くなり、盆の間は、親戚の家、
お墓参りぐらいしか外に出なかった。
中学校まで、盆は墓参り、仏壇参り位しか、してはならない時期と思っていたほどだったw
市内の高校に入学して、皆が御盆でも、平気で海に泳ぎに行っているということを知り、本当に驚いた。
夏休みに入って、当然、メールが友人から来た。
盆の中日に海行って、キャンプしようという内容だった。
今まで迷信に騙され、御盆をエンジョイしてなかったくそう!爺婆め!!という気持ちが大きかった俺は、すぐ「OK」と返したと思う。
祖父、祖母にばれたら、怒られるのは分っていたので、父母にも本当のことは言わず、
「市内の友人の家でBBQやる。 そのあと終電までの電車で帰ってくる、多分ついたら、11時くらいだと思う。」
と嘘をついた。(これなら、11時くらいに終電に乗り遅れたと電話して、近くのファミレスで過ごすと言えば大丈夫だろうと思った。
父母は晩酌するから多分、市内まで迎えに来ないとふんでいた。)>>98
当日、友人の兄(大学生)の運転する車で海水浴場に隣接する町営のキャンプ場に向かった。
メンバーは、友人の兄も入れて、5人。
テントの設置を終えて、海で泳いだ。
人はかなりたくさんいたと思う。
「盆でも皆海で泳いでるじゃねーか!迷惑な迷信押し付けてくんなよ!!」
って思ったから。
海でも変な体験はあった。
浮いてた海藻がどう見ても長い髪の毛であったり、
ランニングシャツ来て海の中でボケっと立ってたオッサンが、急にもぐり、 いくら待っても浮いてこなかったり・・・。
後、記念写真をテントの前で撮ったんだけど、5人とも膝頭に顔のようなものが写ってたり、1人だけ異常に青白い顔してたり。
まだいくつもあるけど、どれも、「気持ち悪いなー」位で気のせいと言われれば、そうかもなで終わる程度なので。
それとスレ違いなので・・・。
日はまだ高かったが、5時頃にキャンプ場に戻り、BBQした。
飯食ってる時、今から何する?って話になった。
やはり予想通り、お約束の肝試しになった。
場所は、車で1時間くらいの、約1000mの山(登山で有名らしい)の登山道から500m位入った所にある神社に決定した。
俺はその神社のことは全く知らなかったが、大学生のDQNの間では出るって有名なところらしい。
近くの峠走ってる走り屋がなぜかここで死,んでたとかなんとか。
車の中で怖い話(主に友人の兄の体験した話)してたときに教えてくれた。>>99
そこへ向かう途中にも結構奇妙な事が起こった。
オートマ車にもかかわらずエンストを起こしたり、山道走ってたら遠くの前方に、懐中電灯くらいの灯りが見え、
近づいてくるように見えたのに、結局誰ともすれ違わなかったり。(一本道のはず)
地図確認のために路肩に車を寄せて停車したら、車を寄せた方の道路にあった街灯が一斉に消えたり・・・。
なぜか皆(俺も含めて)、怖がらず逆に盛り上がっていった。
皆、テンションが上がっているのだがおかしなテンションで、何と言うか、楽しさで上がっているわけではなく、
かといって、怖いから無理して上げていこうというのでもない、なんだろうか?言葉で表現しにくいテンション。
全身の毛が逆立ってるような感じ?
もしここで何かのきっかけがあったとしたら、車の中で、皆が笑いながら、
全員死ぬまで殴り合うんじゃないかと感じさせる異常なテンション。
そうこうしているうちに、そこに着いた。
駐車場の脇にダムがあり、そこからから登山道までダムを半周する形で歩かなければならない。
今思えば、深夜(といっても10時位だが) で、先には山しかないんだから、なぜ登山道入り口付近に車を直付けしなかったのか分らない。
その時は俺を含め誰も気にならなかったみたい。
印象に残ってるのは皆、ニタニタしてた。
誰も冗談一つ言ってない、誰もしゃべってない、嬉しいことなんて何も無い、ひたすら友人の兄の後に付いて歩いてただけなのに・・・。
俺もなぜか無性に嬉かった。多分笑ってたんだと思う。>>100
登山道入口に着いたが誰もそこで止まることなく山道へ折れて行った。
山道に入ってからだと思う。
誰ともなく、「んふふふ」、「プッククフ」って声を出し始めた。
笑い声を無理に押し殺そうとして、できず、口から息が洩れてしまったような声。
今思うと本当に気持ち悪いし怖い。
あの時俺も多分笑ってたんだからゾッとする。
神社に着くころには、皆、声を出して笑ってた。
今思い出してみると、全員、引き笑い?になってたような「ひっひっくっひっひッ」みたいな笑いかただったから。
俺は嬉しくてたまらないのに、 涙を流してたはず。後、軽い呼吸困難みたいになってて苦しかった。
神社の鳥居をくぐると、皆、一斉に別々の方向に向かって歩いていった。
俺はしばらく境内の中をぼんやりふら付き、小さい池(堀?)のようなものを見つけ、その淵にしゃがみ込んでた。
涙が 池の中に落ちるのが何故か、楽しくてしょうがなかったんだと思う。
「ぅお~~い!!」、「ぅお~~~~~い!!!」「きて~~~~!!」境内の真ん中で友人の兄が、嬉しそうに叫びながら皆を呼んでいた。
その声を聞いたとたん、 何故か今までの最高に嬉しかった気持ちから急に、
どうでもいい、だるい、面倒くさい、嫌だ、やるせない、そんな気分に変わり、「ああ行かんとな・・・。」と思った。
皆に近づくにつれ、どんどん悲しくなった。最後には嗚咽してたかもしれない。
懐中電灯に照らされた友人の兄は満面の笑みを浮かべていた。
手には朽ちてささくれ立った縄を持っていた
。皆はすすり泣いていたと思う。>>101
「さーぁ!着信が入りました 相手はいったい誰なのか この携帯の持ち主の知人でありましょうか?
はたまたまったくの他人なのか? 184を押してしまえば・・・・」
突然、俺の携帯から大音量でアナウンスがはじまった。
一瞬「ふんん?」と思うと、1テンポ遅れてビックリし半分腰が抜け、尻もちを付いてしまった。
と同時に大事なことを思い出した。11時が来た。親に電話しないと!!
周りを見渡すと、俺の隣にいた友人も腰を抜かし、目が合うと、「お前の?なんやー!ビビったわー」みたいなことを言った。
兄の方は、縄を持ったまま小声でゴニョゴニョつぶやいてた。
とにかく俺も隣の友人も、おかしな状況であることに気づき、変になってる友人3人をゆすった。
兄の方もゆすったが、縄を掴み「ウーッ」ってうなってて、おかしいままだったから、とりあえず、
駐車場まで戻ろう。兄は最悪引きずって行こうって事になった。
縄を取り上げ、引っ張ってみると、思ったより、すんなり付いてきた。
何故か、意識がはっきりとしていたであろう、この時の方が良く覚えていない。
一回兄が暴れて、引っ張ってた弟がこけたような気がしないでもないが、とにかく、
駐車場の車に乗り込んだときには皆いた。>>102
車に乗り込んだときには、時折、激しいしゃっくりはするものの、いつもの友人の兄に戻っており、「よーわからんけど、なんだったんや!?」みたいなことを言ってた。
とりあえず、30分位の所にあるファミレスに行くことになった。
また、兄がおかしくならないかが心配だったが、誰も車の免許を持ってないので、せめてと、平井堅のpopstarと、ゆずとか、
テンションの上がる歌を熱唱して気を紛らわせた。
ファミレスに着くと、12時少し前で人はまだたくさんいた。
店内に入って席に座った時に着信が入った。
母からだった。
すっかり、電話入れるのを忘れてた。
「11時過ぎても帰ってこんし、電話はつながらんし、ホンマにアンタなんしょんな!!」
と、怒鳴られた。母が友人の家に電話をかけたらしく、キャンプのため海に行ったことは、すでにばれているらしかった。
とにかく婆ちゃんがカンカンにお怒りらしい。
その時は意外に落ち着いており、まだ、山に肝試し行ったことはばれてない。
ばれたら婆ちゃんや爺ちゃんがどれだけ怒り狂うか…。
ショック死するほど悲しむのでは、と思って言わないことにした。
確か、キャンプ場で隣の客が変な人だったから、ファミレスで時間をつぶしてるとか何とか適当に嘘を言ったと思う。
片づけもあるだろうからと翌日の昼までに家に帰る事を条件に許可が下りた。
後から父に聞いたら、その時の婆ちゃんはいつもからは想像できないほどに怒っており、
「もう知らん!!」と自分の部屋にこもってしまったらしい。
父も生まれて初めてあんなに怒った婆ちゃんを見たらしい。>>103
皆、ビビってたはずなのに、なぜか自然とさっきの恐怖体験の話になった。
こっからの会話は思い出しながらだから若干変わってると思う。
最初は、 「ホンマなんだったん?あれって集団暗示ってやつか?」
「コックリさんとかってあんな感じになるんか?こわー!」
みたいな話だったんだけど、 「でも俺、意識はあったんよね。ボーとして、流れに逆らえんかっただけっていうか。
ゆすられた時に流れが消えた感じですっきりしたけど。」
「(友人の兄)さんは、ゆすられた時、すっきりせんかったんですか?」って友人の兄に一人が聞いた。
「俺、最初から最後まで全部意識あったよ。あれ演技なんよ。どう?ビックリしたやろ?
幽霊なんておらんって!冷めた??じゃ、もう一回行こう。もぅ一回さっきの所行こう。」
俺らは、はぁ!!演技?ふざけんな!!って本気で怒った。 皆、あの時、自分がおかしくなってたのを自覚してたから、余計に怖くなって怒ったんだと思う。
「冷めさせてしまって悪かったわ。なぁ、もっかい行こうや…。次はふざけたりせんけんさー。
さっきの所いこーや、なぁー。なーって。もっかい行けばいいやんかー。」
皆が「絶対もう行かん。」っていっても、
「行こうやー。根性無しかー。あれくらいでビビる奴がどこにおるんやー。
もっかい行けばすむことやんかー。」
と、さっきの所に皆で戻ろうって繰り返す。語尾が異常に伸びてるのが印象的だった。 俺たちは兄にドン引き。冗談でもこれはおかしいって思い始めた。 隣に座っていた半泣き状態の弟(兄の手を引いて車まで走ったやつ)が、脇腹をつつき、腕を差し出してきた。
腕には、爪で深くえぐるように引っ掻いた跡が残っていた。 今まで気付かなかったのが不思議なくらい血が出ていた。
演技でここまで弟にするか…。
脛を指差すので見ると、そこも内出血していた。 皆、兄が演技ではなく今もおかしいままだと確信した。>>104
「行こうや-。行けば分かるンやけんー。」
ってうわ言のように呟く兄を無視し、明日、朝一でとりあえずお寺に行こうって事になった。
疲れてたからか、賑やかで安心したからか眠気が襲ってきた。それに気付いたのか、弟は、兄貴は自分が見るから、寝たい人は寝てくれって言った。
俺は我慢できずにすぐ寝てしまった。
ファミレスの店員に起こされて目が覚めた。
皆寝ていたみたいだった。
問題の兄も寝ていた
。店員の手前、皆を起こしてみたところ、兄は正常に戻っていた。
昨日のことはあまり覚えていないらしいが、とにかくとても幸せな気分で嬉しくて仕方なかったらしい。
神社で縄を見つけてからはその後の記憶があやふやで、皆を呼んだことも覚えてないということだった。
記憶はあまり無いが、感覚として、達成感から来る快楽的なもの?が凄く、やり遂げた!という感覚だったらしい。
6時ごろ、十分に日が昇ったので、ファミレスを出た。
そのままどこか近くのお寺に行きたかったが、
兄が、朝早すぎるし、この辺の地理は良く分かんから、○○さん(山?)(地元の有名な寺らしい)に行こうと言い出した。
とりあえず、いったんキャンプ場によって、テントを片付けようということになり、キャンプ場へ向かった。
テントを畳んでいると、母から着信が入った。
「お父さんと○○キャンプ場の近くの喫茶店でモーニング食べよるけん迎えに行く。片付けまだなん?終わったらまた連絡して。」
とのことだった。
お寺で一緒にお払いしてほしかったが、お寺に行くというと、理由を説明しなければならない。肝試しがばれるのはごめんだった。>>105
片付けが終わり、両親に迎えに来てもらい俺は帰ることになった。
父も母も同じ集落出身で、小さいときから盆には海、山に行くなと言われ続けてきたので不安だったらしい。
それに加え、婆ちゃんの慌てようにこれは異常だと感じ、迎えにきたということだった。
家に着くと、爺ちゃん、婆ちゃんはカンカンにお怒りだった。
殴られこそしなかったが、今にも殴られんばかりの剣幕で怒鳴られた。
嘘を付くことは最低だ!とか、
あれだけ何年も言い続けてきたのに海に行ったんか!裏切ったんやね!とか散々に怒られ、今日は一日中、お経を上げるようにと言われた。
言われた通りお経を読んでいると、父と母も部屋に入って来て、読み始めた。
最初、俺のために読んでくれていると思ったが、いつまでたってもやめて部屋から出ようとしない。
申し訳なく思って、
「もうえーよ。ありがとう。大丈夫やって、ちゃんと一人で読むから。」って言うと、
「お父さんとお母さん、あんた迎えにキャンプ場の海辺まで行ったやろ?やけん、今日一日ずっとお経読まないかんみたい。」
それを聞いて、ゾッとした。
父と母は、海が見えるか見えないかのキャンプ場にほんの少しの間いただけだった。
このままじゃやばいんじゃないかと不安になった。
肝試しで怖い体験したのも、俺が行ったらいかん所へ行ったからなんか…?
怖くなり婆ちゃんのいる居間に駆け込み、昨日、海と山へ行き、山で肝試ししたこと、そこで起こったこと全て洗いざらいしゃべった。
婆ちゃんは目をひんむいて怖い顔をしたが、とりあえず今日はお経を読み続けるように言った。
爺ちゃんはあきれた顔をしていたが、無事帰ってきたんやけんよかった。って言ってたと思う。>>106
日が変わるまで、3人でお経を読み続けた。
日が変わって遅い晩御飯を食べている時、爺ちゃんに、なんでこの集落では盆に海、山に近づいたらダメなのか聞いてみた。
また、肝試しの時に怖い思いしたのは、行ったらいかん山や海に行ったからか聞いてみた。
爺ちゃんは、昔からダメって言われよるだけでずっと前に理由を聞いたけど良く覚えてないらしい。
聞いたことを要約すると、ここの集落に広がっているのは、特殊な仏教?(仏教じゃなかったかも)
で神道や一般的な仏教のようなお盆の意味じゃなく、独自のもの、山や海の神とは別で仲が良くない?とかなんとか。
興味あるなら、詳しくはお寺に聞けと言われた。
「怖い思いをしたのは、海や山に行ったことが、直接関係あるかどうかは知らん。まあ、無事に帰ってこれたんやけん良かった。」
爺ちゃんの言葉に、婆ちゃんはずっとうなずいてた。
「とりあえず、あんたは、明日、朝一番にお寺に行って来なさい」と祖母に言われた。
父に、「でも携帯のアラームが鳴らんかったら、お前ら危なかったんと違うか?」と言われ、悪寒がした。
本当だ。もしあの時に鳴らなかったとしたら、5人はどうなっていたんだろう。
「何のためにセットしといたんか知らんけど、良かったなあ。」
考えてみれば、11時にアラームセットしておいたのは、この集落の独自の迷信があり、破るとひどく怒られるためだ。
怒られないために…キャンプがばれないためにセットした。
もしこの迷信がなかったら…>>107
肝試しの恐怖体験は、俺が海や山に行ったことに関係なく、おこるものであったとしたら…。
背筋が凍った…と同時に迷信に、また、これを受け継いできた集落に守られた気がした。
友人たち、友人の兄は皆お祓いを受けてその後、特に不幸なことは起こっていなないみたいです。
友人の兄は結婚して幸せに暮らしています。
俺は、次の日お寺へ行き、お祓い?してもらいました。
その後、また一日中お寺でお経上げました。
今まで特に変わったことは無いです。
元気に大学生やっています。
終
へたくそな長文に付き合って下さいまして、ありがとうございました。読みにくい文で申し訳ないです。>>1、ちょっと読みづらいので次スレでは 。で区切って一行ずつにした方がいいのではないかと思うのですがどうでしょうか。
タクシーの映像
吉野さんと浪川さんの番組「おじさん爆弾」の心霊回で出た実話(うろ覚えなので細部は異なるかも)
タクシーの運転手さんは幽霊に会いやすい。これ実際そうらしいです。
深夜、運転手さんはお客さんを乗せて目的地に着いたらそのお客さんが消えていた。その客は幽霊でした。
これに運転手さんは怖がるかと言ったらそうではなく、怒るそうです。
なぜなら幽霊は無賃乗車をしたため、乗せた分の料金は運転手さんが自腹で支払わなければならないからだそうです。
それを防ぐためにタクシー会社は車内にカメラを取り付けそれを会社でモニターし、運転手さんには無線で連絡することにしました。
これでもし、カメラには誰も映ってないのに発進したらモニターしてる人が無線で「○○さん、誰も乗ってませんよ」と伝え、幽霊の無賃乗車を防ぐ対策をしているそうです。
でも、この対策は必ずうまくいくとは限らないそうです。>>109
ある日、あるタクシー運転手がカメラに映らない客を乗せてタクシーを発進しました。
「○○さん、誰も乗ってませんよ」
モニターしていた人は無線で運転手に伝えます。
しかし、運転手は無線が聞こえないのか車を走らせたまま。
カメラには、映っていない客と談笑している運転手の姿。
モニターしている人にはその様子を見ていることしかできません。
どこまで行くのだろうとモニターを続けていたらとある埠頭まで行き、そのままタクシーは海に落ちてしまいました。
そこで会社が受信していたモニターの映像はとぎれます。
タクシー運転手は死亡し、回収した車内映像を後日確認したら
海に落ちても笑っている運転手と、後部座席に座る二人の女性が笑顔で映っていたそうです。
了>>67
ダムで死体っていうと某自殺名所が有名かな…>>70
夜中に銃声が聞こえたり←これがご先祖様に関係してるんだとしたらこれって戦争に行った人が帰ってきたってことなのかな?そういえばもうそろそろ15日だねぇ不思議な話。また兄の話で、もしかしたら私のこじつけかもしれないけど。
兄には霊感があるみたいで、家をリフォームする前の学生時代は頻繁に金縛りに遭ってたとか。そんな金縛り話でおっ?と思ったのが、兄が中学生時代の頃。また金縛りかと目覚めたら、周囲を赤子みたいな何かに取り囲まれてて、金縛りの間ずっと泣き声が聞こえてたとか。その話を聞いたとき、ん?と思った。兄は現在保育士をやってて、子供の頃からの夢だったとか。もしかしたら、守護霊的な何かからのメッセージだったのかもしれない。というか、そうだったらいいなーと私が考えてるだけ。
ところでちょっと質問なんですけど、
空間が軋む音って、分かる人います?小学2年生の頃だったかな 卒業式の予行練習とのことで体育館で座らされてたんだが、2年生がやる事もないしずっと座っているのも退屈だったんで終わる間窓を見ていたんだ 景色と言っても隣の校舎の壁が見えるだけで何の面白みも無かったけどふと人影が2人校舎の壁に写っててこんな時期に屋根で工事でもしてのかなーとその時は思ってたんだけどよく考えたら体育館北側にあるから影が写るわけがなかった
恐怖体験ではないけど未だに謎な話小学生の頃家に帰ったら
出迎えてくれた母親に「あんたさっき帰って来たやん?」と言われました怖い話ではないが不思議な体験だったのでここに書き記します。
高校の時友達数人で旅行に行ってる時の事だが、夜寝る前に男子高校生のテンションで怪談話でいい感じに盛り上がってひんやりになってきたところに、ホテルの窓の外側から一匹の猫が通りました。
猫は部屋の中に向けて毛を逆立ちになりながら威嚇をし、猫パンチで窓を何回か叩いた後どこかへと消え去りました。
はい、ただそれだけのことだけど当時の僕らは怪談話をしている最中で皆すでにビビっていたせいか、その後めちゃくちゃパニックしました。
「あの猫は俺らの部屋の中に何を見えていたのか」と不思議な話を一つ。
数年前の夏の日、わたしは学校へ向かうために車を走らせておりました。
田舎の学校ということもあり、大通りよりも田んぼの真ん中の道を通った方が近道で、わたしも普段から近道を通っておりました。
その道なのですが、時折動物が車に轢かれて無残な姿になっていることがあります。
初めて視たときは驚きましたが、何度か目にするうちになれてしまいました。
さて、その日も小動物の、大きさ的には雀でしょうか。の轢死体があり、轢かれてしまうとは可哀想に と心の中で合掌し学校へ。
翌日、例の通り近道を通る訳ですが、雀の死体があった場所に鴉の死体がありまして。嗚呼無惨とその日も通り過ぎた訳です。
そして翌日、ええ、嫌な予感はしておりましたが、鳥の死体があった場所には、猫が横たわっておりました。その翌日には狸が、翌々日には大型の犬が…。
こうなると、次に何があるのか。気になってしまう訳ですが、翌日は土曜日。学校はないため、自宅で好きなことをやっておりました。
ふと気になってニュースをつけますと、普段通っている通学路の、動物の死骸が落ちていた場所が映っております。
「昨夜未明、○○市に住むAさん(■■才)がひき逃げされ死亡している状態で発見されました」
このときばかりはわたしも肝が冷えました。死を呼ぶ場所、というのは存在するのでしょうか…
という実体験です。打ち上げられた遺体
961 本当にあった怖い名無し sage New! 2011/08/18(木) 02:46:26.17 ID:f9OPNkJTO
今年も水の事故多いな。
俺は全然霊感とか無いけど、盆に起きた強烈に記憶に焼き付いている話(正直トラウマ)をしようと思う。
今からする話は、他県で警官やってた叔父さん(既に他界)が子供の頃によく話してくれた話。
よく盆には水辺に近づくなと言うが、叔父がまだ新米の頃、盆に数人の男女が高波にさらわれて行方不明になったそうだ。
後日全員の遺体が見つかり、大したニュースにもならなかったらしいが、その事故は叔父の同僚で知らない人間は居ない位に署で有名になったそうだ。
事故の数日後に市民から遺体がうち上がっている旨の通報があり、遺体が回収できたそうなのだが、その通報が問題で、
・打ち上げられた浜が普通の人間が立ち寄らないような場所だった(当然人は近くに住んでいないし、名前は有るが普通の地図には乗っていない様な浜)
・遺体を発見したというのに通報先の人は全く動揺していない。しかもその人は明らかに女性
極めつけは最後に何故か
「本当にありがとうございました。」
と言って自分の名も告げること無く電話を切ったそうだ。
これだけでも不思議なんだが更に、>>119
・遺体の上がった浜は海流的にたどり着くはずない場所だった
・通報してきた女性を事情聴取する為に通報先を探しても、存在していない番号からかけられていた
・回収された遺体の保存状態が信じられないほど良かった
などちょっとあり得ない事が続いたらしい。
事件性もなく、結局は事故として処理されたそうだが、署の若い人の中では当時この話で持ちきりだったらしい。
叔父は直接電話を受けた訳ではなかったそうだが、会話を録音したテープを実際聞く機会があったらしく、叔父曰く
「あの全く感情のない声には心底ぞっとした」
そうだ。
既に叔父は他界し、事実を確かめる気にもならないが、毎年この時期になる度この話を思い出す。
この話はこれで終わりだが、別にこの話がトラウマなのではない。
俺が夢だ。叔父と俺が一緒に泳いでいた夢だった。でも泳いでいる俺は俺ではなかった。今でも鮮明に覚えている自分の長い髪と爪。
長文だけど読んでくれた人ありがとう。
そしてこれだけは言っておきたい。本当に変な夢を見たら自分の霊感とか関係無しに絶対に流しちゃいけないよ。俺は後悔してもしきれない。
叔父さん、海に行くの引き止められなくて、本当にごめんなさい。多分2ちゃんねる 【深夜の潮干狩り】
もう10年も前の話になるんだが、いまだに思い出すと不思議で怖い。
自分には霊感なんか無く、肝試しや夜の山とか海とか人並みに行ってたけど
霊体験なんてしたことなかった。
信じてないわけでもなく、普通に怖がりだけどテレビで見たり文章を読んだりする程度。
その時も、当時の彼女とデートというわけでもないけど
車でふらふらしながら行き先もなくドライブしてた。
たしか、平日で近場の夜景を見に行ってラーメン食べて帰りしなに海でも寄る?って感じだったと思う。
翌日休みだったから朝まで車でフラフラしてるのがよくある事だったんだけど
その日はなんとなく海でヤドカリ用の貝があるか探してみようかって話になった。
その海は 潮干狩りもするしイベント事もあり怖い話なんて聞いた事もない
地元民なら何度か行ったことのあるわりと有名なヨットハーバー。
駐車場も広いし、砂浜もあるし、週末にはナンパ車が集まったりカップルがいたりする普通の海。
なぜか車が1台もいなかったけど、平日だし夜中だったし「今日人いないな」程度だった。
もともと街灯が届くので 暗い海でもないのだけど、その日は月がすごく明るくて砂浜もすいすい歩けた。>>121
つきあって数年たってたカップルとしては特にいちゃいちゃもせず2人は距離を置いて貝を探してたんだけど ゴ,ミや海草が多く、なかなか割れてない貝は見つからない。
少したって、彼女が「これヤドカリ入ったらかわいくない?」と言ったので近付いてみた。
白い巻貝で欠けも無く大きさもいい感じで「いいね持って帰ろう」と俺は言った。
その時、ふと彼女の右手を見ると 長い髪の毛がからんでた。
彼女はショートカット。
俺は排水溝に溜まった濡れた髪の毛を思い出し、少し気持ち悪くなった。
別に霊的な感じで気持ち悪いわけではなかった。
海に来た人の抜け毛としか思わなかった。
俺は「きもいなー」と言いながら髪の毛を捨て、貝を海の水で洗った。
他にも無いか探そうとすると彼女が「もう帰ろう。」と言い出した。
まだ1つしか見つけてないし、砂浜は広い。
月明かりでなんかいい感じだし 俺はもう少しいたかった。
「月の光を瞼に受けて とてもキレイな気持ちになる」とアンルイスの歌が聞こえてくるようだった。
時計を見ると3時前。まだ早いと思った俺は「もう少し」と渋った。
しかし彼女は俺の手をにぎり、急ぎ足で車へと向かう。
ちょっとむかついて何か言おうとした時、ふと左を見ると堤防の手前の砂浜を男子学生が歩いていた。
なぜ学生とわかったかと言うと、学生帽をかぶって学ランを着ていたのだ。
「へー今時 学生帽ってあるんだ」と感心してしまい
彼女に「ちょっとあの子見てよ めずらしいよ」と小声で伝えた。>>122
でも彼女は見なかった。
「あとで」と言って真っ直ぐ前を向き、俺の手を強くにぎっていた。
「なんだよ・・」と思った時、ふと不思議に思った。
学生帽もめずらしいけど、この時間に学生服??民家からも歩くには距離ないか?
あれ?と思いもう一度見ると彼の姿はもう無かった。
この間、おそらく1、2分程度。
堤防はずっと先まで見渡せる。月明かりと街灯で真っ暗な場所は無い。
でも怖いとは感じなかった。
「もしかしたら幽霊って、意外に普通に見えていて気付かないものなのかもしれないなー」と思った。
俺は、彼女が見ていたらどう見えたのか、と知れなかった事がとても残念だった。
あまりに直線的に歩く彼女に対し、共感できなかった事を不愉快になりながらも
もしかしたらトイレなのか?と考え 車まで俺も急ぎ始めた。
彼女は車のドアを開けると駆け込むように乗り込み、コンビニ行こう!と強めに言ったので
「やっぱりトイレだったのか。言えばいいのに・・」と思いつつエンジンをかけた。
車がマリーナの駐車場を抜けてコンビニの明かりが見えた頃、彼女の肩の力が抜けたように感じた。
そこで俺は「さっき堤防で学生帽かぶった男の子見たよ~」と切り出してみた。
すると彼女はいきなり泣きだし、「早くコンビニへ行って!」と叫んだので驚いた。
そんなに余裕が無かったのか・・と思い駐車場へ着くと
「笑ってた!」「女が耳元で笑ったの!」と泣き出した。>>123
彼女の話によると、貝を拾った後 何か聞こえたような気がして海面を見たらしい。
すると藻の中に女性の頭部が見えて 口元ギリギリまで水に浸かってたと。
大きく開けた女の口は1/3は水の中にあったのに 彼女の目を見ながら甲高い笑い声をあげていた。 波打ち際からそう距離は無く、海水浴場にもなるあの場所は大人の膝までしかないはずだ。
そこから彼女は近付いてこようとしているように見えて 急いで場を離れたかった。
車に乗る直前、ミラーに女の全身が見えた。そして耳元で笑い声が聞こえた。
笑いながら女は「次はお前だ」と言ったと・・。
俺は半信半疑で震える彼女が落ち着くまで待った。
コンビニで暖かいココアを買い、飲ませた。
次はお前ってなんだろう・・と思い 「そういえば」と貝の事を思い出した。
いい貝あったから良かったと思おうよ。貴重な体験だったよね。となだめようと
貝をポケットから出してみた。
コンビニの明かりに照らされたそれは、貝ではなかった。
なぜ巻貝だと見間違えたのかわからないほど小さな
人間の奥歯に見えた。
俺たちはコンビニのゴ,ミ箱に歯を捨て、もう明るい道を無言のまま帰った。
次はお前だ・・この意味がわかったのはそれから3日後だった。
週末になり、気を取り直していこうと彼女を迎えに行った時
彼女は白いアメカジを着ていた。
それは彼女がミラーで見たと言っていた 女の姿そのものだった。上の話を貼ったものだけどwifiの調子が悪くて
途中でIDが変わっちゃって読み辛くてすまんな>>52
キツネで思い出した小話
昔、四国でキツネとタヌキがシマ争いで対立していた頃、弘法大師は人を騙して馬鹿にするキツネよりお調子者で気が良いタヌキに肩入れしてキツネを四国から追い出すのに協力した。その時に弘法大師はこれから遠い先に本州と四国の間に鉄の橋が架かるからその橋ができたらキツネ達も四国に戻ってきて良いと言った。で、現在 瀬戸大橋が架かってから四国ではあまり目撃されなかったキツネが急に以前よりも沢山四国内で目撃されるようになったらしい。こういう~さんってつく怪談好きなんだけどわかる人いる?
オコボッサン
694 本当にあった怖い名無し sage 2012/01/22(日) 11:16:06.48 ID:yDZ30FQp0
>>669
民俗学研究してる方居る?
「オコボッサン」ってのに心当たりないかな…?
自分が体験しただけで、伯父(次男)一家5人と、別の伯父(長男)と、父が死ん,でるんだ
祟りを逃れるため、母や伯母は全員離婚し、旧姓を名乗ってる
うちや、親族がこんなになった原因を知りたいんだが…
父方の爺ちゃん家の庭に、党首以外近づいてはならないっていうお堂みたいなのがあったんだけど、
爺ちゃんが亡くなった後、伯父(次男)が遺産相続の件でゴネまくった挙句、思い通りにいかなかった腹癒せに、
お堂の中の御本尊?をどっかにやっちゃったらしいんだわ。
基本的にお堂の中は党首といえども、年に一回元日以外には覗いたらダメとのことで、すぐには発覚しなかったらしいんだけど、
気味の悪い海の夢を連日見てた矢先、次男一家が突然一家心中したんでピンと来たらしい。
伯父(次男)は弁護士やってて、長男は国立医大、長女もどっかの有名私大、次男は浪人だったけど別にグレたりとかしてた訳じゃなく、
金銭的にも困ってそうでは無かったんだよね。
ところが、全員が首を釣って自殺。普通一家心中って、纏めて死,ねるような方法選ぶよな?
なのに全員が個別に、首を釣って自殺したんだと。
加えて伯父の右手は壊死したみたいに真っ黒になってたらしい。>>128
で、慌ててお堂を調べてみたら、中が空っぽになってて「オコボッサン」が無くなってる。
一族全員緊急で集められて、そこで初めて「オコボッサン」っていう名前と、それが一族の守り神みたいな存在である事、
ただし蔑ろにすると凄まじい祟りがあって、何代か前には一族が全滅する寸前までいったらしい事なんかを話された。
正直、その段階では半信半疑どころか、従兄弟従姉妹の大半が、伯父(長男)もボケたかなっていう感じだったんだけど、
うちの親父(三男)を含めて大人連中全員が真剣に嘆いたり、祟りを防ぐために家から離脱すべきだとか話してるの見て、初めて怖くなってきた。
で、その日可也遅くまで話し合いが持たれた挙句、伯母(長男の奥さん)、俺の母は離婚して旧姓に改め、子供たちも全員姓を変えることに決まった。
それ以外に、伯父(長男)と、親父はそのまま屋敷に留まり、「オコボッサン」を探し続ける事。他の親族は全員本家に近寄ってはいけない事なんかも決まった。
ちなみに、うちの親父は一流に入ると思われる会社の管理職だったんだぜ?
で、それから一月もしないうちに親父から連絡があって、伯父が屋敷の近くの崖から飛び降りて死んだっていう話を聞いた。
「次は自分の番だ」って、あの豪胆だった親父が震え声で言ってた。
その時に、もし海の夢を見たら、学校なんか直ぐにやめて、寺に駆け込めとも言われた。>>129
その電話があって更に一月後。東日本大震災で、屋敷ごと流されたらしい。死体は未だにあがってない。
幸い俺はその後海の夢なんか見なかったし、伯父(長男)の息子達も元気にしてる。
だから、祟りは終わったのかもと思う反面、この理不尽な話の理由を知りたいとは今でも思ってる。
以上、大して怖くないかもしれんが、>>699氏の考察の参考にまで
705 本当にあった怖い名無し New! 2012/01/22(日) 15:44:33.33 ID:tU8wXSDZ0
>>702さん(釣りじゃないと思って書きます)
>>696さんも言ってるけど「オコボ」って子供が七五三のお祝いとかで履く下駄の事みたいだね(知識足らんからwikiった)
それを祀ってた理由が子供の守り神的な理由なのか、幼くして亡くなった子供のための供養のためなのか、もしくは後ろ暗い理由があるのか…
七五三って間引きの期間だったり厄除けの期間だったり意味が色々だから、それによって真逆の解釈が出来てしまう…
お堂ってそこにいるであろう神さんが現世に影響できないようにするための結界だったりするから、それを伯父さんが破っちゃったってことになるのかな
ただお家を守ってたものっぽいし、本家が絶えてしまったことで悪いことは終わりじゃないのかな
役に立てなくて申し訳ないです
ご親族のご冥福をお祈りします少しフェイクあり
昔ピクシブで百物語オマージュで十物語として、色々な話をまとめたことがあったんだ。その六話目についての話
六つ目の物語なので怖さより、夢みたいな奇妙な話をしようと思った。しかしそんな物語思いつかなかったんで探してそれをパロディとして書くことにしたんだ
それで検索したらパステル調のフェミニンなサイトが出てきて、そこに不思議な秘密基地について書かれてあった。住宅街の中に道路に面していない庭付きの白い鉄筋コンクリートの建物があって、心地よかったんでまた行こうとしたら同じ場所には一度しか行けなかったっていう話
これはマヨイガみたいで面白いと思って書いて投稿して数日後、また読みたくなって履歴からそのサイトに行こうとしたらそのサイトに行った形跡がなかった。もちろん同じワードで検索しても出てこなかった。他にも色々試してみたけどそのサイトは見つからなかった
スマホの履歴を弄ることはしないから消すことはない。念の為他の履歴をタップして確認したりもしたけどどれもハズレだった
今もそのサイト、たまに見たくなって探してみるんだけど見つからない沖の人型
335:本当にあった怖い名無し:2012/12/31(月) 01:00:53.35 ID:pKfoZ3UQI
投下します
もう十年以上も前、俺が高校生の時の話。
2年の夏に、男5人で泊りがけで海水浴に行くことになった。
ナンパするほど根性のある奴がいるわけでなし、むしろちょっとオタク臭いメンバーの俺たちは、純粋に海水浴を楽しむ計画を立てた。
場所がバレかねんが、透き通ってて綺麗な海だったよ。地元千葉のそれとは大違いだった。今考えると、その水の綺麗さが仇になったんだな。初日。予約していた民宿に荷物を置き、すぐさま海へ。ゴムボートを借りた俺達は、砂浜で遊ぶ友達二人を残して三人で少し沖の方まで出ていた。(沖って言っても、注意を受けたりはしなかった。昔のことだから、今より規制もいくらかゆるかったのかも)
俺はボートに乗ってゆらゆら揺れを楽しみ、
友達のAとBはゴーグルつけてプカプカ泳いでいた。深さは2メートルいかないくらい。
深く潜って海底に手を付けるかどうかとか、くだらない遊びをしていた。暫くそんな風にしていると、Aが急に慌てた様子でボートへと上がってきた。続いて、Bが怪訝な顔で海面へと上がってくる。
「どうしたの?」とB。
「女の、死体!中!」Aは必死の形相で答えた。水を飲んだのか咳き込んでいる。
俺もBもポカンとした。
「お前、何言ってんだよ」
「そういうのいいから」
「いいから、見てみろよ!」
言われるまま、Bはもう一度潜っていった。>>133
すぐに海面に上がってくるB。
「まじまじ!うわーなんだよあれ!」
「だから言ったろ!」とA。
「え、ホントなの?」と俺。
正直、このとき俺はAとBが俺をハメようとしてるんじゃないかと思っていた。だって、波は穏やかだったしね。まさか、水死体なんて。「なに、ダッチワイフとかじゃねーの?」と笑いながら言うと、「そんなんじゃねーよ!」と少しキレ気味に言われた。そんなに言うならと俺はBにゴーグルを借りて、海の中に入った。潜って辺りを見回す。
あった。
俺らよりさらに10メートルほど沖に、確かに人型の物体が、此方に頭を向けながら、丁度海面と海底の真ん中辺りに浮いている。正直かなりビビったがボートに手をかけて逃げる準備をし、目を凝らした。すると、仰向けのその物体の首が急にダランと下がり、こっちを向いた。同い年くらいの、青いビキニを着た黒髪の童女。笑ってる!そう思った瞬間に、その女は体を前方にグルンと回転させ、此方に足を向けた。あっと思うと同時に、違和感。その体は、何時の間にかその顔と分離し、顔をその場に置き去りにしていた。身体から切り離された逆さまの首は、笑い顏のままプカプカと浮かんでいる。首無しの体は分離した首をそのままに、沖の方へと泳いで行った。ここまでで、僅か数秒の出来事パニック状態で海面へと上がり、二人乗りのゴムボートを俺がバタ足で押して砂浜へと逃げ帰った。ABは俺の必死の説明を聞いて震え上がり、砂浜にいたCとDには馬鹿にされた。警察だかレスキュー隊だかに電話しようと言う話も出たが、これ以上関わりになりたくなかったので悩んだ末にやめた。大事になるだろうし、そもそもアレは明らかに人間ではないとの俺の主張によるものでもあった。残りの時間、CDを除く俺ら三人が沖へと行かなかったのは言うまでもない母の地元には河童の戦争の話があるんだけどこれが奇妙で、沼の河童と沢の河童だったかな?その2つの一族の河童が戦争しているんだけど、夜中に空を飛んで光る刀で殺し合いをするらしい。それで討ち取られた河童は墜落して近くの村とかに落ちる訳だがこの死体が固体じゃなくてドロドロとしたゲルみたいな悪臭を放つ物になるらしく、それが落ちた場所は田も畑も作物が枯れて大変な被害が出たらしい。それで困り果てた村人が旅の山伏に頼み込むと、山伏は近くの峠の頂上にいらっしゃる、お地蔵様の背中に向けてくる日も来る日も祈祷を続けた。すると戦争をしていたはずの河童達は急に殺し合いをやめ、手を組んで山伏の祈祷を辞めさせようとした。最初は酒やご馳走、女に化けて誘惑したりと穏便な手を使ったけど最後には力任せに山伏を組み伏せてでも辞めさせようとした。それでも山伏は祈祷を辞めず、遂にある日お地蔵様の背中が豆腐の様に柔らかくなった瞬間にそこへ五寸釘を打ち込むと河童達は一匹残らずそこは吸い込まれて消えてしまった。と言う話。
地元の話
ドタヌキ
地元では古狸のことをドタヌキと呼ぶ。
その中でも村と町の間にある大きな森に住み着いたドタヌキは大変なイタズラ好きで村から町へ急ぐ人が夕方から夜にかけて森を通ろうとする人を美しい女性に化けて驚かすなどのイタズラをしたそうな。
このドタヌキは50年くらい前までその森に住んで人を化かしていたらしいが森を崩して中学校が建つと何処かへ行ってしまったという。
こういう最近までいたという話を聞くと会いたい気持ちと寂しい気持ちで胸がいっぱいになるわね>>128
いいよね
なんか身近な感じがして好き
うちにもたかぼっさんっていうちょっと愛嬌がある(あるだけでやることは変わらない)海坊主の仲間の話があるそれでは、短いお話を一つ。
白いワンピースの女性から離れて、大学進学のため、独り暮らしを始めた頃のお話。
みなさん、電気の消し忘れには気をつけてくださいね?
「夜に帰り、二階の自分の部屋を見上げたら、明かりの中で何やら影が揺れていた」
……なんてことになったら、洒落にならないので。
“姿を認識しなければ、ソレはソコにいない”は至言だと思います。あれ?オカルトスレもう一個あったんだ
やっとこのスレを見つけたので不思議な話を。
保育園入りたての頃に母方のおじいちゃんが亡くなって初めてのお通夜に行ったんだ。当たり前だけど周りは大人、特に年配の方が多かった。私は眠かったし周りは知らない人ばっかだったから母とずっといたんだ。早く帰りたいなぁと思った時
「○○(名前)ちゃん、こっちおいで」
って呼ばれて、知ってる声!と思って振り向いたらおじいちゃんがそこにいたのよ。何話したか全く覚えてないけどその時は何も不思議に思わなかった。
おじいちゃんの服装は浴衣?甚平?でいつも着てる服だったんだけど、棺の中の衣装そのまんまだったのを知ったのはわりと最近になってからだった。
しばらく話してたんだけどおじいちゃんが何も飲まないでニコニコしてるもんだから
「のどかわいてない?ジュースもってくね!」
「気にせんでええよ」
「いいの!まってて!」
て会話して瓶ごと持っていった時、そこにいなかったのよね。他の人と喋ってんだろうなって気にしてなかったんだけど、よく考えたら誰も会話に入ってこなかったな、て思ったんだ。そもそも周りはどんちゃん騒ぎしてたのに全くおじいちゃんと絡んでなかったし私が瓶持って母のところ戻ったら「何してんの!?」って驚かれたし。
もしかしたら自分も騒ぎたかったんかなって今は思ってる。自分の夢かもしれないけどね。
特にオチは無いんだけど幼少期の思い出が殆どない中このことだけは強烈に覚えてるから当時の私もびっくりしただろうな、という話でした。怖い体験とはまた違うけど、印象的だったので
大きな商業施設で親と買い物中に遭遇した小さな子の頭から血が出てた
それも脳の左側が壊れてるというか、怪我してるというか。頭の一部分が怪我したように酷い損傷で、そこから血がダラダラと垂れていた。ただ誰もそれを気に留めないのと子供も普通にしてるので、余計に印象深かった。
調べてもそれっぽい記事はなかった。ほんの一瞬しか見てないから見間違いかもだけど、妙に生々しい思い出だった夢の話もOKみたいなので
ふと気がついたら私は物置部屋にいた
けれどその物置部屋は10年近く前に改装されてもう別のものが入って久しいので「これは夢かな」と思ったんだ
すると忙しそうにしている母親がやってきて洗面所へ行ってなにか洗うよう頼んできたので、私は引き受けた。
物置部屋から洗面所に行く途中リビングを通るのだけど、リビングに何故かホットプレートが用意されていた
洗面所にたどり着いた私は、ふと鏡を見た。すると洗面所の向かいの風呂場の扉が半分開いていて、中に母方の祖母がいたのが見えた。
近所に住むその祖母は最近ボケてきてしまっていて、母が通って世話をしていた。でもなぜこんな所に祖母が?と風呂場の中を見た。見えない角度に母がいた。さっき見た母とは違う服を着ていた。
母は「おばあちゃんボケてるから私は目が離せない、あんたは部屋に戻って〇〇してきて」と伝えてきたので、私は違和感を感じながら物置部屋に戻った。
物置部屋に戻るとまた母がいた。やっぱり風呂場にいた母とは違う服を着ていた。
ここでようやく「あれ?さっき風呂場にいなかったっけ?」と疑問に思う。そしてこう思った、「どちらかが幽霊なのでは?」と。
母が2人いるのを疑問に思いながら私はリビングに戻った。父親がいつの間にかいて、ホットプレートが温まってないと言っている。私がスマホで母親に電話をかけようとした時、父が肉をホットプレートに落とした。焼かれているのに音がしていなかった。 (続)>>143
というところで母親が「ただいまー」と帰ってきた音で目が覚めた。そうだ、夢だった。
午後4時半。ペットが母親を呼んでいるのかやたら騒がしい。
そしてやっとけと言われた家事をやるのを今まで忘れてたのにも気がついてしまっただった。
という話でしたが、当時この話を起きて直ぐにせっかくだからとメモにまとめていた時に気がついたことがありました。
夢の中の私はどちらかといえば物置部屋に来た母を本物だと思っていた。しかし今はあの物置部屋は存在しない。その部屋に来た母が本物だという確証がないのに何故本物だと思っていたのか。
そして、現実で母は友人とお茶を飲みに出かけ本人曰く夜までかえってこない予定だったが、いま午後4時半だった。
私はまだ部屋でこれを書いている。
はたして今リビングにいる母は本物の母親なのだろうか?
現実とやたらリンクしてるとどちらが夢かわからなくなりますという話でした。
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