R-18なSS総合スレッド 七巻

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  • 1名無し2019/07/05(Fri) 23:28:18ID:I0ODQzODU(1/2)NG報告

    型月の「R-18」なSSを自由に投下するスレです。
    見やすさとSS相互で混ざらないようにするため、投下形式は基本的に下記①②の片方ないし双方を選択する方式で想定しております。

    ①自分の投稿にレスする形式で繋げていく
    ②投稿ごとの名前欄に【タイトル(orテーマ名)】等を入れる

    他では出せない溜まりに溜まった欲望·妄想·煩悩を是非!!

    関連スレ
    R-18な話題総合スレッド
    http://bbs.demonition.com/search/R-18な話題
    過去ログ
    R-18なSS総合スレッド http://bbs.demonition.com/board/317/
    R-18なSS総合スレッド 二巻 http://bbs.demonition.com/board/484/
    R-18なSS総合スレッド 三巻 http://bbs.demonition.com/board/738/1/
    R-18なSS総合スレッド 四巻 http://bbs.demonition.com/board/1091/
    R-18なSS総合スレッド 五巻 https://bbs.demonition.com/board/2193/

    前スレを使い切ってから使用してください
    次スレは>>950を踏んだ人が建ててください

  • 2名無し2019/07/06(Sat) 12:24:41ID:IzOTM2ODI(2/2)NG報告

    >>1
    前スレ
    R-18なSS総合スレッド 六巻
    https://bbs.demonition.com/board/2777/1/

  • 3名無し2019/07/30(Tue) 22:03:53ID:UyOTk0ODA(1/1)NG報告

    レースクイーン衣装の銀河警察セイバーリリィが悪の組織に捕まってえっちな目に逢う話ください(他力本願寺)

  • 4名無し2019/07/31(Wed) 21:31:14ID:c1NzQzNDE(1/1)NG報告

    まとめwikiみたいなページってないのかな

  • 5名無し2019/08/01(Thu) 20:40:46ID:QyODM0ODU(1/16)NG報告

    サムネ用

  • 6名無し2019/08/01(Thu) 21:15:34ID:AwNjk3Mzc(1/1)NG報告

    マリーちゃんのスカSSキボンヌ

  • 7名無し2019/08/03(Sat) 19:37:00ID:AxODQzNTY(1/1)NG報告

    >>4
    今のところ書き手が各々で支部なり笛吹なりに上げてるけどここだけのまとめ欲しいよね。
    作るとしたら余所のHPとリンク繋ぐことになるし、管理人さんに相談とかすべきなんだろうか

  • 8ガレス回想①2019/08/05(Mon) 06:59:39ID:k1MDE2NjU(1/14)NG報告

    先のスレで書いたアグラヴェイン×藤丸立香の背景、ガレスの話です。
    まさか実装されちゃうと思わなくて、 嬉しさと共に 自分の妄想をここに埋葬します。

    失敗してしまった時どうすればいいか、 と相談して来たマスターを微笑ましい気持ちで見つめて、ガレスはそれとなく弟と上手くなっていってくれるようにとアドバイスを送った。
    談笑が終わり、皿を片付けるのをガレスが引き受け席を立つ。 マスターは礼を言うと、色々と準備があるのだろう、自分の部屋に戻っていった。
    「ごちそうさまでした。お皿、洗わせて頂きます」
    ガレスキッチンの中に居るブーディカとタマモキャットに声をかける。
    中に入り皿を洗うガレスに二人が話しかける。 二人とも最近のマスターの変化にはもう気づいて居るのだ。
    「ご主人、楽しそうだったワン?」
    「そうですね。是非とも上手くいって欲しいものです」
    「貴女にも、そういう出会いがあると良いね?」
    「ーーいいえ、私には恋は早すぎます。 サバフェスで購入した本で想像を巡らせるぐらいがまだ妥当です」
    ガレスの発言にプーディカとキャットは溜め息を付く。二人とも指と肉球でガレスの頬を小さく小突いた。
    「もー、二次元が恋人だ何て、刑部ちゃんか黒髭みたいな事言わないの!お姉さん達、困っちゃうでしょ!?」
    「そうだワン?付け合わせのニンジンのグラッセだけ食べて『ステーキを食べた』気になっているようなものだワン!?キャットが腕によりを掛けて美味しくするからちゃんとステーキもグラッセも食べるのだワン!!」
    「そうよ、こんなに可愛いのにー」
    と、二人が構ってくれる事を嬉しく思いながら、ガレスは困ったように笑っていた。
    その日の夕食は本当に、人参のグラッセを付け合わせたステーキと、ガウェイン謹製の「山盛りマッシュポテト」がガレスに出された。

  • 9ガレス回想②2019/08/05(Mon) 07:00:39ID:k1MDE2NjU(2/14)NG報告

    >>8
    何やらキャットがガウェインに頼んでマッシュポテトを作らせたらしい。「妹の為に」と言われたそうで、皿を差し出すガウェインの機嫌は至極良かった。菜食主義者の兄の前で肉を食べるのは気が引けるので、ガレスは一人で、キッチンスペースから離れた食堂の片隅で食事をとった。
    塩やバター、そういったものは何も使わないマッシュポテト。ただキャットは一応ガウェインにアドバイスを送ってくれたのだろう。 生の芋のすりおろしではなく、蒸したものをつぶしている。 肉汁とソースがたっぷりのステーキには丁度良い付け合わせだった。ガレスの頬が綻ぶ。
    (お兄様の手料理、懐かしい味ですねーー)
    兄の優しさはキャメロット時代からずっと変わらない。
    「ガウェイン卿がキッチンに入ってるから何事かと思いましたが、ああなるほど。ガレスちゃんの為にでしたか」
    舌鼓を打っているガレスの前にベディヴィエールが来た。 前に座っても良いかと尋ねられガレスは頷く。
    「 ベディヴィエール卿も今、夕食ですか?」
    「ええ、 先ほどまで シュミレーターを使った模擬戦を他のサーヴァントの方達とやっておりました。 ヘクトール殿をはじめ、軍略持ちの方達と共同で作戦を立てておりました。この度、また戦力が増えました。彼等にいかように動いていただくべきか、指示を出すマスターの為に凡例を作っておくほうが妥当だろうと考えました」
    「英霊の皆様、本当に働き者ですね」
    「ーーこういったことは、南極のカルデアでは職員の方たちが率先して動いてくださっていました。 彼らのいない今、私たちが本当にマスターを支えなければいけませんから」
    ガレスは彼らの拠点が彷徨海に移ってから召喚された。自分の知らない南極のことを話すベディヴィエールに、かつて「騎士達が離れ始めたキャメロット」を思い語る時と同様の翳りを見付けて、ガレスには何も言えなかった。
    「ーーそれに今、マスターにとっては大切な時期でしょう。少女らしく目の前の恋に夢中になってもいいのではないでしょうか?」
    ベディヴィエールが楽しそうに笑う。
    「ーー知ってらっしゃるんですね?」
    「ーーどこまで進んだかは分かりませんが、ここの方たちは皆、人生経験が豊富ですからね。 八割方の方は気づいていらっしゃるのではないかと」
    その言葉に、ガレスは思わず俯いた。若人の恋路は筒抜けだったのだ。

  • 10ガレス回想③2019/08/05(Mon) 07:01:31ID:k1MDE2NjU(3/14)NG報告

    >>9
    「ーー『アッ君、マスター、強く生きて』、姉としてはそうとしか言えません…」
    「 昨今、ガウェイン卿の機嫌がよいのもそうかと思っておりました。ーーマッシュポテトが出たという事は、『次は貴女にいい出会いがあればいい』と、親心を発揮しているのはないでしょうか」
    「もう、ベディヴィエール卿もお兄様も。ーー本当に困りますよ」
    先輩方のあらぬ気遣いに困ったガレスを見て、ベディヴィエールは朗らかに笑う。罪の無い冗談だ。ガレスもそれを分かって相槌を打ちながら、二人の夕食は穏やかに終わった。

    食事が終わり、ガレスは自室に戻る。
    今、ガレスに任された仕事はない。 加入したばかりの身では戦闘シュミレーターをくり返してデータをカルデアに提供するのが主な日課だった。 ベディヴィエール達は其れを元に作戦、陣営の設定をしていくのだ。
    ガレスは部屋のベッドに腰掛け、聖杯の知識で使い方を教えられた端末を開き、現在の地上の様子を映し出す。
    一面の白く漂白された大地。 ここにもう一度人類史を取り戻す為にカルデアは戦う。他の剪定された世界を滅ぼしながらーー。
    それは、あの心優しいマスターの少女には、どれほど辛いことだろう。 だからこそ、弟との恋がお互いの支えになればいい、とガレスはそう思ってしまう。
    そして同時に浮かんできた、『次はあなたに良い出会いが』という同僚の言葉にガレスはかぶりを振った。
    (私には早すぎるのです。いいえ、ーー私のような罪人には、恋などはしてはならないのです)
    もう一度、端末の写真に目を落とす。画面に反射するガレスの目は暗かった。
    白く漂白された大地は、『あの日』に自分が着ていた花嫁衣装を思い出させる。 ガレスの心は12歳の頃の事件を思い起こしていた。

  • 11ガレス回想④2019/08/05(Mon) 07:02:13ID:k1MDE2NjU(4/14)NG報告

    >>10
    「和平交渉、同盟のため『 ロットの娘ガレスをアーサー王の元へ送る』『アーサー王の名の元で、ガレスはぺリノア王の息子と婚姻する』」
    父から告げられた言葉に、12歳のガレスは同意した。 平素から
    『王家に生まれたるもの、民の為に生きろ』
    と父が教えてきた。ガレスは三国の同盟を結ぶための要石であったのだ。その役割に何の異論もなかった。
    ブリテン島は全体として貧しい土地だ。 耕作面積も少なく、小麦が足りずに飢える民も多かった 。民を生かすために、各地の王はどれほど心を配らなければならなかったか、その苦労を身近で知っている。ガレスは父から話があった時に見知らぬ土地へ旅立つ恐れを感じながらも、その意見を尊重した。
    アーサー王の元へ送られるまでの日々は慌ただしかった。以前から用意していた荷物をまとめ、道中の護衛を用意する。ーーまだ諸侯の意見が割れている。ロット王の娘の婚姻が知れれば、暗殺者が送られる。秘密裏に、しかし確実に、彼女を送り届けなければならなかった。

    7日後の早朝、身支度を終え船出を待つ。
    アーサー王とぺリノア王の所領は内陸だと言う。これからは一生、海が見られなくなるかもしれない。 そう思い、ガレスは椅子を動かし支度部屋の窓辺に座った。東の空がぼんやりと赤らんでくる。 船が出る頃には日が昇り始め、水面は金色に輝くだろう。毎日見てきたその美しい海が見られなくなるのを、ガレスは心から寂しく思う。
    支度部屋のドアが開かれた。ガレスと同じ金髪の妙齢の貴婦人、母モルガンが立っていた。モルガンは侍女たちに声を掛け、ガレスの椅子の前に姿見を置かせた。そして連れてきた己の侍女が捧げ持つ高坏から、銀製の髪飾りとベールを取り上げた。
    「母子の、最後の別れの時間が欲しいのです」
    モルガンからそう言われ、侍女たちは部屋から出て行った。
    「 ガレス、この度の貴女の勇気に感謝します。ーーアーサー王は私の弟。 決してあなたを傷つけようとはしないでしょう」
    母はそう告げながら、堪えきれないように、 椅子に座る娘を背後から抱きしめた。

  • 12ガレス回想⑤2019/08/05(Mon) 07:02:53ID:k1MDE2NjU(5/14)NG報告

    >>11
    「ーーガレス。最後にお母様の手で、あなたを綺麗にさせてちょうだい」
    母の声は震え、涙が滲んでいた。母の動揺した姿に、ガレスを改めて『これが家族との今生の別れになるのだ』と知る。親元を離れる恐怖を押さえて、ガレスは小さく頷いた。
    腰まで伸びた娘の柔らかな長い金髪を、母は自分の櫛で丁寧に梳る。 両耳の後ろで三つ編みを作って編み込み、 両方の三つ編みを後頭部で銀の簪を使い、纏める。 髪が整え終わった後に 柔らかな白のヴェールをかけた。 ヴェールの上からは銀細工の花冠をかぶせる。
    全ての支度を終えて姿見の前に立つガレスは、普段のお転婆はどこかへ消えて、 妖精のように愛らしく儚げだった。
    「綺麗よ。ガレス。」
    母は背後から娘の肩に手をおいた。
    「ガレス、アーサー王とぺリノア王によろしく伝えてちょうだい。ーーそして忘れないで。貴女は、この『モルガンの娘』。正当な『王』の娘。誇りをもって生きていて。『何があっても』必ず生きていてちょうだい」
    言い聞かせるように繰り返す母。肩に置かれたその手に自分の手を重ねた。
    こんな風にすぐに泣いてしまう、とても細やかな神経の母が、私がいなくなった後にも悲しまなければいいとガレスは思った。

    支度を終えたガレスが船に乗る直前、アグラヴェインが白百合を一輪手渡してくれた。 聖母の花が姉を見守ってくれるようにという、弟なりの気遣いだった。渡された百合を手にガレスはが微笑んだ。そして最後の別れを惜しむように弟の髪を撫でた。
    「アッくん。いつか貴方の騎士姿を見せてね。 貴方はこんなに優しいから、 きっと立派な騎士になるわ」
    「姉上もお元気で。ーー私のような捻くれ者の姉をやれていたのですから、 向こうがどれだけ性格が捻くれていようと、きっとうまくやれます」
    「ーーありがとう。頑張るわね」
    弟のわざと悪ぶった言いように、ガレスは愛しさを覚える。
    (捻くれてるなんて嘘、 貴方みたいな良い弟を私は知らない)
    弟を置いて、船が岸を離れて行く。 弟の姿が見えなくなるまでガレスはずっと手を振っていた。

  • 13ガレス回想⑥2019/08/05(Mon) 07:03:45ID:k1MDE2NjU(6/14)NG報告

    >>12
    船は進みブリテン島本当に入る。ここからは馬でアーサー王の城を目指す。一向は静かに、しかし確実に歩を進めていった。 馬に揺られながら三日が経った昼過ぎのことだった。
    小川の流れる昼でも薄暗い森の中、 一向は休憩をとることになった。
    「姫様。 ここがアーサー王の領地に入る前の最後の休憩になります。お化粧を直して、一番美しいお姿で参りましょう?」
    ガレスの旅に付き添う、侍女頭のリネットがガレスに声をかけた。ロット王の子供たちが幼い頃から仕える女性で、ガレスとアグラヴェインには第二の母とも呼べる信頼を寄せる人だった。
    ガレスは馬から降り、草の上に敷かれた敷布の上に座った。侍従から渡されたコップに注がれた水を飲む。水は汲み立てのようで、氷のように冷たく、ガレスの疲れた喉を潤した。リネットはガレスの背後で彼女の髪飾りとベールを外し、長い金髪を櫛で鋤いて手早く結い直す。
    「 素敵なベールですわね、本当に。 王妃様の愛がこもってらっしゃいます」
    「愛?」
    ガレスの疑問に、リネットは再び、ベールを被せてやりながら言う。
    「 そうですよ。 花嫁のベールは悪霊から花嫁を守るためのもの。 こうして施された刺繍のひとつひとつに想いが込められているのです。 アグラヴェイン様がお花をくださったように、王妃様もこのベールに姫様の無事を祈って刺繍をされたのでしょう」
    「ーーそうなのね。リネット、私お母様やアッ君の為にも頑張るわ」
    「はい。ーー姫様は、大人しくさえしていれば大丈夫です。ラモラック様も大切になさって下さいますよ」
    八歳上の婚約者の名前が出て、ガレスの体は少し緊張に強張った。ガレスは背後のリネットに声をかけた。
    「ねえ、リネット。近くに川があるのでしょう?出立前にちょっとだけ、このお花を冷たい水に浸してもいいかしら」
    弟アグラヴェインから渡された白百合は、海風にやられ、しおれはじめていた。この百合が、キャメロットに向かう少女の旅の慰めだった。 花と同様に少女の元気も少しずつ減ってきている。リネットを始めとする侍従も、姫達姉弟が仲の良かったのを知っているため、苦笑しながらも了承してくれた。休憩場所から10mと離れていないが、護衛の騎士を二人連れ、ガレス、リネットの4人で小川に行った。

  • 14ガレス回想⑦2019/08/05(Mon) 07:05:13ID:k1MDE2NjU(7/14)NG報告

    >>13
    リネットは自分用の皮袋に水を汲み、百合を浸す。茎を皮袋に差し入れて口を縛ると、皮袋は小さな花瓶のようになる。リネットはそれをガレスに手渡した。
    「 このまま水に入れて持って行きましょう。 すぐに目的地ですから、私にはこれ以上の飲料水は必要ありません。ーー姫様の大事なお花、大切になさって下さいませ」
    「ーーありがとう!」
    皮袋を受け取り、ガレスの表情が輝いた。
    ーー同盟に当たり、ガレスを送り届けてからは、ロット王の家臣たちは皆引き上げることになっている。それは侍女のリネットも同様だった。だからこれは幼い頃から面倒を見てきた姫への、リネットの最後の奉仕だった。
    不意に背後からうめき声が聞こえた。 リネットが振り返ると護衛の騎士の一人が肩に矢を受けていた。木々の奥では侍従たちが倒れている。 更に風切音がした。
    咄嗟にリネットはガレスの身体を抱え込んだ。護衛の騎士は盾の陰にガレス達を庇う。三人の頭上を矢が飛び、背後の木に鋭く突き刺さる。射たれた騎士はくぐもった呻き声を矢を引き抜いた。その矢を背後から斬りかかってきた黒ずくめの男の首に振り向き様に刺した。襲撃者から血が吹き出、絶命した。途端に姿を表した襲撃者は六名。騎士二人は次々に襲いかかる襲撃者と応戦する。
    「ーー姫様、お逃げ下さい!」
    騎士の達の叫びを聞き、リネットは強張ったガレスの手を引いて森を走り出した。
    「大丈夫ですよ、姫様。必ずお守りします!」
    リネットが言い聞かせるように小さな声で、ガレスに言う。二人は道に迷わぬよう小川沿いを走り、森を抜けようとしていた。木々の中に光が見える。森を抜けた。
    ーー底は谷に面した崖だった。10 M ほど下を 川が音を立てて流れている。逃げ場は無かった。立ち竦む二人の背後から風切り音がした。ガレスを庇い体に覆い被さったリネット
    の、その細い背中に、幾本もの矢が突き刺さる。じわじわとリネットの体から血が流れ、熱を失う。白のベールとドレスにはリネットの血に染まって行く。
    「リネット!離して!貴女の血を止めなきゃーー」
    「姫様、必ず、お守りします。ーーどうかお許しを」
    リネットは最後の力でガレスを崖から突き飛ばした。落ちて行くガレスの目は、倒れ伏すリネットの最期の眼差しと目が合う。消えて行く光の中で、それでもガレスを見守っていた。

  • 15ガレス回想⑧2019/08/05(Mon) 07:06:42ID:k1MDE2NjU(8/14)NG報告

    >>14
    ガレスが落ちた水は あまりにも冷たかった。流れは早く、普段から活発なガレスも達者には泳げなくなる。更に母から送られたベールがふわりと広がり、意思を持つように体に絡みついてもがく娘を水底に引きずり込んでいく。手足と顔に絡み付き、窒息させようとするかのようにベールがまとわりつく。苦しさの余り意識が遠のく。溺れるガレスにも矢が射かけられる。 肩と右脇腹に激痛が走った。矢じりに縫い止められたベールが外れた。泳ぐ為の力が抜け、ガレスは急流に飲まれた。水を飲み、意識を失い流されていく。

    明くる日、川下に住む一人の老いた漁師は、川上から見たことのない『白い百合の花』が流れてきたのを見つけた。漁師は不思議に思い川を上っていく。 そして川の中流まで行き着いた。そこの岩場には、肩と腹に矢が刺さった、白い服の少女が流れついていた。

    ガレス姫の死により和平と同盟は破綻した。姫の死が、始めに伝わったのがキャメロットでもロット王にでもなく、対立する諸侯に、はやばやと伝えられたのが何よりの失策だった。
    愚かな戦が始まり、そして終わった。
    ーー戦後処理の仕事をするケイの執務室では、ケイとマーリンが話し合っていた。
    「ロット王を担ぎ上げた諸侯連合軍との戦で『ウーサーの血統』自体に疑念を持つ、反乱分子は一掃できた。ーー肝心要の奴は、尻尾すら掴ませなかったがな」
    ケイは苦々しく言った。
    ある意味姫との婚姻と三国同盟でお茶を濁すよりも良い形にはなったのだろう。 ブリテン島の権威は全てアルトリアに集中した。ーー黒幕の思惑通りにだ。だからこそアルトリアが倒れた時がきたら、それこそが危うい。
    「アーサー王の元に、 最強の騎士を集める必要がある」
    アーサー王と志を同じくし、 王と国を守るものたちが必要だ。ケイの言葉にマーリンが頷く。そして、王妃ギネヴィアの生家から送られた円卓を指差した。
    「 あそこに座れるものを選ぶといい。王を含め13人の騎士が、正しく王国を守るだろう」
    円卓にはまずアーサー王、ケイ卿、ぺリノア王が座った。王の執事を務めるベディヴィエールも。時をおいて、亡きロット王の息子達ガウェインとガヘリスが座る。そして異国からの騎士もその席に身を置いた。ランスロット、トリスタン、パロミデス。
    彼ら以外の騎士が座る事もあったが激しい戦の中で淘汰され入れ替わり、長く席を温めるものは少なかった。

  • 16ガレス回想⑨2019/08/05(Mon) 07:07:36ID:k1MDE2NjU(9/14)NG報告

    >>15戦から五年後、ぺリノア王が戦で亡くなり、同時期にモルガンから推挙がありロット王の末子、アグラヴェインが席に付く。
    それと同時期にキャメロットでは厨房の下働きボーマンの冒険が起こった。

    件の下働き、ボーマンになるまでの一件を、ガレスはノウム・カルデアの自室で回想する。

    あの後、川下の漁師に救われ手当てを受けた。 しかし傷と体力の低下からガレスは幾日も寝込み、意識を取り戻した時には戦は始まっていた。拾ってくれた漁師は文字を知らず、手紙で生存をキャメロットに伝える術もなく、ガレスは何も出来ないまま祖国は滅んだ。
    ガレスは強い自己嫌悪と後悔の念から髪を切った。 母の髪飾りは形見として持ち歩き、 しかし二度と姫として身を飾れないように、髪は常に短くした。ガレスを救った漁師は親切だった。貧しい生活ながらも、見も知らぬガレスを育ててくれた。ガレスも素直に漁師の生活の仕方を学び、日々働いた。二人はいつしか親子のように互いを慕わしく思っていた。
    ガレスが十六の時だった。風の噂で円卓の騎士の話を聞いた。
    そんな資格は無いと思いながらも兄弟を一目見たいと思い、義父に無理を言い城仕えをしに出立した。そして一年後に自分を守ってくれた侍女と同じ名前の姫に会い、あの日の自分と同じ絶望を見つけて旅だった。
    ーーそして、冒険を越えた先では家族との再会が待っていた。
    王と円卓の騎士達の御前で、検分の為に、ガレスは母モルガンと引き合わされた。

  • 17ガレス回想⑩2019/08/05(Mon) 07:08:17ID:k1MDE2NjU(10/14)NG報告

    >>16
    モルガンは娘の姿を見て泣き崩れ、人目もはばからずに駆け寄り、娘の体を抱きしめた。モルガンの背後には貴婦人を守る騎士として、かつてガレスと婚約をした騎士ラモラックがいた。モルガンは涙ながらに言う。
    「ガレス!ああ、なんてこと。 本当に辛かったでしょう。ーーお父様も、貴女の無事を知っていればこんなことにはならなかったでしょうに」
    モルガンのその言い様に周囲の騎士達の空気が強ばる。更にガレスに言い聞かせるように、モルガンは頬を両手で包んで言う。
    「 本当に、美しい髪が腰まであったのにこんなに短く刈り込んで。 肌にも傷を負って。まるで茨の海を泳いで来たような姿だわ。ーー この姿では誰も貴女を姫だと信じてくれなかったでしょう。 あなたのこれまでの辛苦を、どうかお母様に教えてちょうだい」
    母の言葉を受けたガレスの脳裏に、これまでの出来事が走馬灯のように蘇る。自身の無力を呪った悲しみの数々。ガレスの目から光が消えるのを見て、 モルガンは密かに微笑んだ。
    ここでモルガンの意図を正確に察知していたものは少なかった。モルガンは『娘との再会に我を忘れ、思わず過去の事を口走った』だけの『女性らしい弱さを持った貴婦人』に見えていたからだ。ーー腹の中に『イブを唆す蛇』を飼っているとは誰もが思わなかっただろう。
    ガレスは暫し逡巡した。しかし為すべき事を思い返す。ガレスは母の肩を押し、そっと自分から引き剥がした。背後のラモラックがモルガンを優しく受け止める。その姿にガレスは、どうしようも出来なかった時間の流れを感じた。込み上げた悲しみを振り払い、ガレスは王に向かい跪き、騎士の礼を取る。

  • 18ガレス回想⑪2019/08/05(Mon) 07:08:57ID:k1MDE2NjU(11/14)NG報告

    >>17
    「ーー陛下。ご報告がございます。私は母モルガンの申す通り、オークニーのロット王の娘ガレスにございます。 父の命によりキャメロットへ向かう折りに何者かに襲撃を受け、臣下の忠義により生き延びました。ですが私は数々の篤信に応えることができ無かった罪人でございます。ーーどうかこの場で、私の罪を裁いてくださいませ」
    娘の予想外の口上に、モルガンは娘に駆け寄り引き留めようとするが、ラモラックがそれを制した。
    「王姉と言えど、ここでこれ以上の無礼は許されません。お留まりを」
    跪くガレスを見て、アーサー王が口を開く。
    「それが、貴女の姫としての務めか」
    「はい。 兄弟たちの活躍により我が父にかけられた汚名は既に濯がれております。 ですが三国の同盟を無にした私への罰はまだ承っておりません。ーー女の髪で剣の滑らぬよう、髪は短くしてまいりました。陛下、どうかご命令を。私の首を持って、この一件を終わらせていただきたいのです」
    ガレスは既に覚悟を決めていた。 冒険を経なければ、敬愛するランスロットから叙勲を受けなければ、生まれなかっただろう『心』。それを得ただけでも己の人生に意味はあった。ならば次は死をもって臣下の忠義に報いるしかないと思っていた。

  • 19ガレス回想⑫2019/08/05(Mon) 07:09:53ID:k1MDE2NjU(12/14)NG報告

    >>18
    「ーー面を上げなさい。『ガレス卿』」
    厳かに、しかし優しく、王の声がガレスに降り注いだ。
    「 初めからあなたに罪などない。貴方は善く生きた。苦難を生き延び、正しく助けを求めるための者の為に戦い、 そして今此処で、真の騎士と為られた。ーー あなたをキャメロットの騎士として迎えよう。 未だ心に陰があるならば、 あなたが光となりそれを打ち払いなさい」
    アーサーの言葉にガレスは 深く頭を下げた。
    王との謁見が終わり、ガレスは円卓の置かれた広間に通された。そこでランスロットから祝福され、初めて会う兄達に頭を撫でられた。 そこでようやく安堵で涙が溢れた。長兄ガウェインの腕が妹に伸び、胸に抱きしめられる。
    「ーーよく頑張りました」
    そう言われた途端、ガレスは涙が止まらなくなった。 涙で潤んだ視界の端に、記憶よりもずっと大人になった弟の姿が見えた。 思わず昔のように呼びかけそうになるガレスを、近付いてきたアグラヴェインが制した。
    「ーー『ガレス卿』。 これから共に陛下に使える騎士だ。 甘えを早々に捨てられるように願っている」
    そう言い残し、弟は広間を出ていった。 周囲の騎士たちは、その突き放した言いように何名かは憤慨の気配を見せた。しかし間近で見たガレスは弟の目に、別れの日と同じ優しさを見た。ガウェインがガレスを漸く離して、尋ねた。
    「 これからあなたの鎧などを新調しなければなりませんね。何か刻みたい紋章や意匠はありますか?」
    ガレスは涙を拭い、兄に向かい微笑んだ。
    「では、『百合』をあしらって下さい。ーー 私の命を救ってくれた大切な花なのです」

  • 20ガレス回想⑬2019/08/05(Mon) 07:10:27ID:k1MDE2NjU(13/14)NG報告

    >>19
    「ーー マスター、あの子をよろしくお願いします。とても優しい子ですから」
    端末を胸に抱きしめて密かに弟の幸せを祈る。 王に許された罪だった。 それでも自分には恋をする資格はないとわかっている。
    自分がいなかった5年間に、ラモラックはロット王への罪滅ぼしとして母を守ってきたのだと聞いた。 そして母との絆を見たとき、ガレスの婚約者への淡い恋心と結婚への憧れは、少女の心と共に凍りついたまま封印されてしまった。
    そしてラモラックは兄達に討たれ、後にガレスも恋に狂ったランスロットに討たれた。
    恋をしたことはない。ーー 恋をしてはいけないのだと自分に言い聞かせながら、ガレスは目を閉じた。

  • 21ガレス回想 後書き2019/08/05(Mon) 07:14:28ID:k1MDE2NjU(14/14)NG報告

    >>20
    彼女がお姉ちゃんだったらという体で書きました。
    もう公式来たからきっと違うんでしょうけども。

    モルガンは サロメにヨハネの首を取れというヘロディア妃のつもりで書いてます。 でも彼女は首なんて望みません。 でもモルガンにとっては、「捨て駒がよく化けた」程度の気持ちなのでしょう。 姫であっても騎士であっても自分にとって有用な駒ならそれでよいのでしょう。
    アグラヴェインは この一件でさらに母を憎悪するようになったと思います。

    でももう、きっと全部妄想です。
    でもこの一年本当楽しかった。 ガレスちゃんこれからも大好きです。

  • 22名無し2019/08/09(Fri) 16:38:39ID:kwMDczODQ(1/1)NG報告

    乙!
    面白かったよ。
    ガレスちゃん実装されて良かったね

  • 23虜囚の騎士姫2019/08/09(Fri) 23:30:35ID:Q4NDMwNjM(1/9)NG報告

    セイバーリリィは義兄のケイと師のマーリンとともに旅をしている。旅の途中、困ってる人を見かけるとすぐに助けに向かってしまう。老若男女、貴賤貧富に関わらないのはもちろん、敵国人であるローマ人の旅人でさえおせっかいをかけてしまうのだ。主にケイが苦労をかけながら悩み事を解決し、リリィは無邪気で屈託のない笑顔で喜ぶ。そこがリリィの美点だった。
    ある日旅の途中に訪れた村で山賊に困ってるという話を聞いた。リリィはケイ達と山賊の討伐に向かうがその折に2人と山の中ではぐれてしまう。
    「まったく、2人とも迷子になってしまうなんて」
    逆である。リリィが迷子だ。道がわからないどころか、現在地さえわかっていない。それにも関わらずリリィは呑気に明後日の方向に移動していく。そして数時間後、活気のある城塞都市にたどり着く。大陸に近い沿岸部の城塞都市だ。村とは山を挟んだ向かい側に存在し、街道を通って村まで行くには10日以上かかる。
    リリィはその事実を知らず、この城塞都市で人助けをしながら2人の情報を集めると決める。城塞都市の人達に受け入れられるリリィ。ケイとマーリンに会えない寂しさを感じながらも楽しい日々を過ごしていた。

  • 24虜囚の騎士姫2019/08/09(Fri) 23:31:28ID:Q4NDMwNjM(2/9)NG報告

    >>23
    その日々は2日ほどしか続かなかった。突然、ローマ軍が攻めて来たのだ。ローマ軍に征服された土地の住民は奴隷になってしまう。リリィはそれを防ぐために城塞都市の守備隊に参加する。
    城塞都市は良く守った。ローマ軍に攻め手を与えず、幾度も攻撃を跳ね返した。ローマ軍の攻撃開始から5日後、ローマ軍が退却をするという情報がもたらされる。ローマ軍に病が流行し、数千人の病人が出たからだ。
    守備隊は都市に300人ほどの兵を残し、退却中のローマ軍に追撃をかけることを決定し、リリィも追撃に参加することにした。ローマ軍に打撃を与えれば次のローマ軍の攻撃が遠ざかるからだ。
    追撃する守備隊。ローマ軍の殿部隊と戦っていると後方の城塞都市から煙が上がっていることに気づく。城塞都市は陥落していた。ローマ軍には数千人の病人は出ておらず、数千人規模の別動隊が組み込まれていたのだ。
    混乱する守備隊。そこにローマ軍の本隊が現れる。守備隊は近くの狭い山道から撤退することを決め、リリィは守備隊が撤退するまでの足止めをすることにした。

  • 25虜囚の騎士姫2019/08/09(Fri) 23:33:02ID:Q4NDMwNjM(3/9)NG報告

    >>24
    100人以上のローマ兵を斬り倒すリリィ。だが、周りの味方はすでに倒され、自身の剣を振る腕は限界に達していた。そこにローマ軍の指揮官が現れる。この指揮官を倒し、ローマ軍が混乱している間に撤退しようと考え、リリィは敵指揮官に切りかかる。しかし、剣を数合交えただけで腕から剣が弾き飛ばされる。そして数多のローマ兵によってリリィは組伏せられ、縛られ、意識を奪われ、捕らえられる。
    意識を取り戻したリリィ。自身は後ろ手に縛られ、謎の首輪をつけられている虜囚の身だと自覚する。虜囚の辱しめに甘んずるならいっそ、と舌を噛みきろうとしたが、途中で歯が止まる。
    「無駄だ、その首輪がある限り自害はできない」
    そう言いながら指揮官が現れる。指揮官が言うにはこの首輪には自害の防止を行う魔術がかけられている。
    「お前は私の戦利品だ。ローマに連れていく。」
    そしてリリィは連行される。予想外だったのは連行中毎日指揮官が会いに来たことと、乱暴をされなかったことだ。むしろ縛られたままとはいえ歩く必要がないよう馬に乗り、船の中では個室が与えられ、乱暴をしようとした兵士を指揮官自らの手で処罰を下したほどだった。

  • 26虜囚の騎士姫2019/08/09(Fri) 23:35:25ID:Q4NDMwNjM(4/9)NG報告

    >>25
    そして、ローマ市に入る前日も指揮官とリリィは顔を合わせる。この時リリィは縛られたまま指揮官の天幕に連れてこられ、床に座らされた。リリィは指揮官の今までの態度からこの人間は卑劣なことをしない人間だと信用しきっていた。
    「どうかな?これからローマ市に入る気分は?」
    「最悪です。別の形で入ることができたなら嬉しかったと思いますが」
    「いや、君は快楽に呑まれながら入場することになる」
    そう言いながら指揮官はリリィの服を切り裂く。油断しきっていたリリィ。悲鳴をあげながら
    「なんてことをするんですか!」
    と睨み付ける。指揮官はリリィの背後に回り、
    「なに、これから楽しいパレードをするための準備をするんだ。」
    指揮官はリリィに目隠しをつけ体中に粘液を塗りたくっていく。肌にピリつく感覚と身体が昂っていく感覚、指揮官が男であることからこの粘液は媚薬効果があるとリリィは気づく。
    「やめてください!こんなことをしたら貴方の名誉が傷つきますよ!」
    快楽に流されないように耐えながら相手の名誉を気にかける弱々しい抗議をするリリィ。
    指揮官は確信する。やはりあの時の少女騎士だと。

  • 27虜囚の騎士姫2019/08/09(Fri) 23:36:34ID:Q4NDMwNjM(5/9)NG報告

    >>26
    実はこの指揮官、秘密の外交のためにブリテンに来たことがある。その時、道に迷い、リリィが手を差しのべたのだ。道案内をしてもらい目的地についたときのリリィの笑顔に指揮官は一目惚れした。この少女は敵国の騎士だ。いずれ誰かと戦うかもしれない。その時、命を失ったり、何者かに凌辱されてしまうかもしれない。そう考えたとき指揮官にはリリィを囲い込み、一生危険から遠ざけながらこの娘を快楽で満たしたい、そんな暗い欲望が芽生えたのだ。
    リリィはその事実に気づいていない。あの時の旅人が敵国の指揮官だったと思いもかけていなかったからだ。

  • 28虜囚の騎士姫2019/08/09(Fri) 23:37:40ID:Q4NDMwNjM(6/9)NG報告

    >>27
    粘液を塗りながらリリィの弱いところを探す指揮官。首回り、脇の下、太ももなど思い付く場所は優しく撫でていく。リリィは快感に耐えようとするが媚薬の効果と目隠しによる触覚の鋭敏化、そして想像以上に優しい指揮官の手触りに昂らされていく。
    「うっ、くっ、もうやめて下さい」
    喘ぎ声を堪えながら懇願するリリィに指揮官の欲望は強くなっていく。もっとこの娘を快楽に浸からせたい。そう思いながら指をリリィの秘部に進めていく。
    「ひゃっ、はぁっ!」
    リリィの反応が激しくなる。指揮官はそのまま秘部を指で蹂躙していく。
    「あっ!ダメっ!そこは!」
    一際反応が良いところを見つけた。ここを重点的に、痛みを与えないように責めていく。
    「はぁっ!あぁっ!」
    リリィの体が仰け反る。絶頂に達したのだ。その後、ぐったりと体が前のめりに倒れるリリィ。

  • 29虜囚の騎士姫2019/08/09(Fri) 23:39:47ID:Q4NDMwNjM(7/9)NG報告

    >>28
    丁度いい時間だと指揮官は判断する。指揮官は絶頂の疲労で動けないリリィに猿轡を噛ませる。そしてリリィと正常位の形になりリリィの秘部に自身のモノを挿入する。
    「ー!~!」
    声にならない叫び声をあげるリリィ。初めて貫かれた痛みが襲うが直後に挿入による快感が背中を走る。
    「悪いな、猿轡なんか噛ませて。だが、楽しいパレードの最中に舌を噛んで痛い思いはしたくないだろ?」
    そう言いながら指揮官はリリィの体を持ち上げる。自身の体重で指揮官の棒が深く入りリリィに更なる快感が走る。
    リリィの体を持ち上げた後、指揮官は鈴を鳴らした。天幕に侍女が入ってくる。侍女達はリリィの両足が指揮官の腰を挟むように、右腕を肩の上から、左腕を脇の下から背中に回し、手首と足首を縛り上げる。こうして、リリィは指揮官に抱きつく形で縛られることになった。その後、侍女は指揮官に何らかの魔術をかけた。

  • 30虜囚の騎士姫2019/08/09(Fri) 23:41:59ID:Q4NDMwNjM(8/9)NG報告

    >>29
    指揮官の中にはリリィをついに自分のモノにできるときが来たという喜びしかなかった。指揮官はそのまま自分の愛馬の元に向かい、騎乗する。
    「っ!ー!」
    馬の揺れは上下に揺れる。この時の揺れがピストン運動を起こし、リリィに快感を与えるのだ。また、指揮官のモノには強化魔術がかけられ強度が増している。
    そうしてローマ市への入場、凱旋式が始まった。ローマ市民の目に映るのは、指揮官の馬の上で裸になり指揮官に抱きつき秘部を貫かれている女の姿。
    「なんだ?あれ?」
    「捕らえた奴隷じゃないか?それにしてもあんなことをされて悦ぶなんて相当な淫乱だな」
    などとざわめく。リリィはこの侮蔑と嘲笑を聞き、羞恥に悶える。
    「どうした?淫乱と言われ始めてから締め付けが強くなったぞ。悦んでいるのか?」
    指揮官はリリィに耳元で囁く。首を振り、必死に否定しようとするリリィ。しかし、揺れによるピストンで快感が押し寄せ仰け反ってしまう。
    「お前はもう騎士じゃない。何も耐える必要はないのだ」
    それでもリリィは耐える。まだ残った何かのために。だが、ピストンによる快感で幾度も絶頂に達してしまい、その度に膣が指揮官のモノを強く締め付ける。
    「くっ、そろそろ限界だ」
    指揮官のモノが膨らむ。リリィはもう射精されると理解してしまった。絶望感から無意味とわかっているが必死に身をよじるリリィ。その行為は指揮官の嗜虐心と情欲をくすぐる。
    「これで、お前は私のモノだ」
    そう言うと指揮官はリリィの中に射精した。射精される感覚。昂らされたリリィにはそれさえも快感に感じて膣を締めてしまい、指揮官の精を搾り取っていく。この地獄は凱旋式が終わるまで続き、リリィは凱旋式後も指揮官の屋敷で飼われ続けることになる。

  • 31虜囚の騎士姫2019/08/09(Fri) 23:42:44ID:Q4NDMwNjM(9/9)NG報告

    >>30
    これで一応終わりです
    スマホで書くの疲れた

  • 32レティシアヒロピンSSの人2019/08/10(Sat) 00:33:41ID:I5MzY1NDA(1/16)NG報告

    遅筆が過ぎていつの間にか前スレが終わっているorz
    もし興味もたれた方は前スレの482からこの話がスタートしていますので、ご参考まで
    今回の責めは結構ハードを意識しました。お気に召しますよう……

  • 33ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅳ2019/08/10(Sat) 00:35:49ID:I5MzY1NDA(2/16)NG報告

    >>32
    「うあぁあっ!ああぁん!んくううぅっ!」
    少女の悲痛な声が木霊する。プレラーティ=ベルゼブブの圧倒的な力の前に屈したジャンヌが、衆人環視の中で徹底的に犯し抜かれている。悪魔に乙女の中心を深々と貫かれ、巨大な魔根を膣を割り裂くようにねじ込まれていく。
    「あ゛あああっ!かっは……うぁあぁあああぁ~ッ!」
    「良い……喘ゲ、狂エ……」
    「んふ……あ、ぁ……かはぁああああっ……!あっあ゛ああぁ……」
    腰を掴まれ、結合部に全体重を掛けた駅弁ファック。最奥までを一気に抉られ、玩具のように上下運動を強制される。子宮を激しくノックする突き込みで鳴かされ、抜き際にも凶悪な返しのついたカリで膣壁をめくり上げられる。
    「これっ……ダメ、だめに……なるっ……」
    純潔を奪われ、力の源たる聖処女としての信仰を失った身体が、一突きごとに壊されていく。波濤のように押し寄せる性の衝動。それは肉体のみならず、ジャンヌの――レティシアの心までも容易く突き崩していく。暴力的な責めに痛みだけを感じていた筈なのに……声が艶を帯びてしまう。
    ぬりゅうう……ずちゅうっ!じゅぷうううん!
    「あ、はぁ……んん!あん!あっくううう!」
    濡れている。悪魔に犯されて、ジャンヌ・ダルクが濡れている。結合部から流れ込む最上級の魔力に、歓喜の咆哮を上げるベルゼブブ。悪魔の責めは一層激しさを増していく。
    「オオ……オオオオオオォ!素晴らしイ!力が満ちル……」
    ベルゼブブから迸る魔力は今や空気を焦がすほどに強まっている。プレラーティの逸話から仮初めに再現された魔神が、真性の悪魔として変成しようとしているのだ。聖処女を堕とすことは即ち、魔王たる己の存在をより強固にすることに他ならない。現世から隔離された異界であれば、地獄の領主として顕現することも可能だろう。
    「(ここまで来れば核がなくても現界できるか)」
    脱皮するかのように、プレラーティがベルゼブブの背を割ってずるりと這い出してくる。
    「ふう。息苦しいったらありゃしない。喰われるかと思ったよ……元の霊格が違いすぎりゃ、こういうオチだよね」
    プレラーティという僅かな人間性をも切除したベルゼブブが、欲求を制御することなど有り得ない。ジャンヌの細首と胴を締め上げながら、無慈悲に交接器を叩きつけてくる。

  • 34ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅳ2019/08/10(Sat) 00:37:36ID:I5MzY1NDA(3/16)NG報告

    >>33
    「あ……かは……あぅ……んん~~っ!」
    「どうしタ?この方ガ、よく締まルな?」
    「ベルゼブブ。その子はとんでもないマゾだから、もっと痛めつけてあげた方がイイと思うよ」
    「そうカ」
    魔王に操られた異界の触手がジャンヌの背を強かに打ち据える。
    「きゃあああああ!……んああぁっ!?」
    苦痛に仰け反ればその間隙に秘裂を割り裂かれる。悲鳴と喘ぎの二重奏が異空間に響き渡る。
    ばしいいん!びしいい!ずばあん!
    「あああぁああっ!いぎ、ぃいいい……うああああ!」
    非情な鞭打ちの嵐に聖衣が破れ散っていく。苦痛に身体が強張ると、膣が肉棒を一層強く食い締める。抗い難い女の本性。穢らわしいもののはずなのに、淫らなクレヴァスは蜜をこぼしながら凶悪な男根を受け入れてしまう。
    「コレで濡らスとハ……見下ゲ果てタものダ」
    「だってよ?地獄住まいに見下げ果てたなんて言われるなんてねえ!」
    「あぁ……くぁああ!んんぅう……ひぁああああっ……」
    悪意に満ちた言葉にも反論する余裕がない。麗しい唇は、今や喘ぎ声しか紡ぎ出せないのだ。
    「あ~あ。もう会話にならないか」
    大袈裟に肩を落とすプレラーティ。言葉責めも旨みが薄れたか、ベルゼブブはいよいよ動きを加速させていく。
    ぱあん!ぱあん!ぐちゅう!にちゃああ!
    体位が変わる。片足を高く持ち上げられ、飛沫を上げる秘所を衆人に晒し尽くしながら犯される。ベルゼブブの魔力に中てられて金縛り状態の一同も、視線のみはジャンヌのアソコに注いでいる。
    ああ……まなざしに熱を感じる――みんなに、アソコを蕩かされてしまう。

  • 35ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅳ2019/08/10(Sat) 00:40:14ID:I5MzY1NDA(4/16)NG報告

    >>34
    「みない、で……だめ、みないでっ……あっぐうぅ!?」
    抜き差しの度にぴゅっぴゅっと噴き出す淫蜜。どんな釈明をしようと、この光景を見ればジャンヌがベルゼブブを求めていることは否定できないだろう。海魔、触手、グール、魔王……それらに犯され続け高まり続けた性感に、もう抗うことができそうもない。
    「あんなに濡らしてさ、ホントに気持ちいいんだろうな」
    「信じられない。あんなのがジャンヌ・ダルクなの……?」
    「ぅう……んぅうううう~~」
    ふるふると首を振る。違う。犯されて感じたりなんかしない。でも……でも!身体がもう我慢できなくて――
    震える腰。弾む乳房。飛び散る汗。迸る雌汁。愛の欠片もない力任せのセックスに、聖女が陥落しようとしている。そして限界が近いのは悪魔も同じ。極上の名器に促され、精液を充填した雄々しい逸物がメリメリと膣を押し広げていく。紛れもなく、ソレは射精の前兆だった。
    「だ……め……出さない、でぇ……」
    敗者の懇願が届くことはない。蠅の王が咆哮と共に夥しい量の白濁を吐き出した。
    「受け取レェエエエエ!」
    「あひいいいぃいいいいああああああ!!!」
    精液の洪水が凄まじい勢いでナカを埋め尽くし、焼き尽くす。誰の侵入も許したことのない聖域が蹂躙されていく。授かった聖処女としての力まで根こそぎ押し流されて――
    「い、いいぁああああ!イっちゃ、イっちゃうううううう!んはあああああぁああ!」
    ぶっしゃああああ!
    敗北絶頂に全身を戦慄かせ、屈服の証たるラブジュースをぶちまけながらジャンヌはイキまくった。制御不能の快楽連鎖に、女体の何もかもが狂わされる。止まらない膣痙攣が精液を貪欲に搾り取り、膣内に出される度に絶頂は更に深まっていく。
    「あぁああああっ!あつひぃ……ナカっ……熱いぃいいいいっ!?」
    赤ちゃんを宿す大切なトコロが、人外の精で溢れかえる。それでも果てることがない魔王の精が膣を子宮を洗い、なおも収まりきらない白い濁流が結合部から噴き出していく。
    「まだぁ……まだ出てるうぅ!んふぅううぁぁあああぁ~~!」
    総身を戦慄かせ、腰をガクガク震わせながら、イってイってイキ続けて……

  • 36ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅳ2019/08/10(Sat) 00:43:31ID:I5MzY1NDA(5/16)NG報告

    >>35
    「かは……あ、ぅ……」
    全ての精を受け止めたジャンヌの膣は、完全にベルゼブブの所有物と成り果てていた。「おんな」の全てを征服されたジャンヌが、股間から止め処なく白濁を垂れ流しながら崩れ落ちる。
    痛みでも苦しみでもなく、喪失感から涙が零れた。神に捧げたこの身を、あろうことか悪魔の王に汚された。処女喪失からの大量膣内射精。火刑よりも遥かに無残な最期が、刻一刻と近づいてきているように思えた。
    「も……だめ……ちから、が……」
    霞む視界。薄れていく意識。懸命に伸ばした手を取ったのは、誰あろうプレラーティだった。
    「さて。そろそろ『アレ』で楽にしてあげるとしよう。いいかな?」
    ジャンヌを抱き起こした少年が魔王に目配せをする。一度は一体となった身ゆえか、意思疎通が可能らしい。
    「……面白イ」
    「暴れるだろうからね。しっかり押さえててくれ」
    プレラーティの指から細い針金のようなものが伸びる。うねうねとのたくる糸が、あろうことか――
    「あひぃ?いゃ……そんな、はいりゃ……あひぃいいいいいい!?」
    ジャンヌの耳の内部、奥へ奥へと侵入してきた。不快な……女を狂わせる粘液を撒き散らしながら、糸が細い耳穴をほじくり返す。
    にちゅ……ぷちゅうう……ぬりゅう……
    音に犯される、そんな感覚さえあった。神経が集中する繊細な感覚器官を蹂躙されながら、中耳を越え鼓膜にまで潜り込まれる。
    「ひぁあああぁ!?みみぃっ……みみ、犯さないでぇ……やめてえぇっ……!」
    「それ、サービスでもう一本」
    「ん゛んぅううあああっ!?ひあああぁああ~~!?」
    視界が霞み、世界が歪む。平衡感覚が失われていき、激しい目眩と嘔吐感がジャンヌを襲う。
    「辛そうだけど、こんなの前座だよ前座……舌、噛まないでね」

  • 37ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅳ2019/08/10(Sat) 00:45:10ID:I5MzY1NDA(6/16)NG報告

    >>36
    霊糸が束となってドリルのように鼓膜を穿孔していく。ガツガツめりめりと薄い膜に衝撃が走り、痛みのあまり気をやることも許されない。
    「ああああっ!だめ、これっ……みみ、こわされ……」
    「ご開通~!」
    「あぎぃぃいいぃあああぁ!?
    ぶちっ!という音が聞こえたきり、静寂が訪れる。鼓膜を突き破られたのだ。三半規管が滅茶苦茶にされ、意識が遠のいていく。そして霊糸は遂に脳を……霊核を浸食し始めた。
    「あ……が……うわ゛ぁあああぁあああぁあぁああああ!」
    喉が張り裂けんばかりの絶叫も聞こえない。明滅する視界。混乱する思考。英霊ジャンヌ・ダルクと共に戦い続けた日々が、走馬灯のように過ぎ去っていく。
    死ぬ。死.んでしまう。いくら変身していたって、こんな責めに耐えられるはずない!神経が次々に断裂しては繋ぎ直され、脳内まで最悪の粘液に染められていくようだった。
    「(あー、あー……聞こえる?今直接君の脳内に語りかけているよ)」
    「(いや……いやああああ!出てって、出てってぇぇぇ!」」
    「(つれないなあ。ここまで奥に入るのは僕が最初で最後だと思うよ?)」
    「(や……もう、もうやめて……)」
    「うん。やめようと思う。だって君もう耐えられないでしょ?」
    霊糸が霊核を蹂躙していく。対魔力など到底及ばない脳内への責めに、全身を痙攣させて悶絶するジャンヌ。脳髄に塗りたくられる粘液に、ココロまでどろどろに融かされていく。
    「壊れた玩具を弄んでも面白くないんだよねえ。だから今度はさぁ……」
    哀れな姿でカクカクと震えるジャンヌの耳元で、プレラーティが囁く。
    「『本物』が壊れるところを見せてよ」
    声は既に上がらず。意識は彼方へ行ってしまったかのよう。そして訪れる、何かが途切れる致命的な感覚――それきり、レティシアの意識は闇に包まれた。

  • 38ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅳ2019/08/10(Sat) 00:46:57ID:I5MzY1NDA(7/16)NG報告

    >>37
    「どうダ」
    「成功」
    暫しの後、弛緩していたジャンヌの身体がぴくりと動く。重い瞼のその先の瞳は、先程までとは違う光が宿っていた。
    「く……」
    「やあ。ようやく対面できたね。ジャンヌ・ダルク」
    「プレラーティ……一体、どうやって」
    「深層意識を掬い上げただけさ。スイッチを強制的に切り替えてやれば引きずり出すのは容易い……忌々しい対魔力を破るにはこうする以外なかったんでね」
    「こんなことをして、何のつもりですか」
    「今更?代われるものなら代わりたいってずっと思ってたでしょ?だからレティシアちゃんに代わって犯されてもらうだけ」
    背筋を冷たいものが伝う。平静を装っているものの、今この瞬間にも嬌声を上げてしまいかねない程の淫熱が、聖女を内側から灼いているのだ。だが、気取られるわけにはいかない。
    「私を屈服させたいならば……後悔させます。必ず」
    「へえ、強気。流石は本物だ」
    啖呵を切っても焦りは消えない。此度の現界におけるジャンヌ・ダルクの役割は、少女に力を託し、その戦いを助けるサポーター。「英霊として彼女が戦う」ことは契約の埒外だ。それがレティシアの心身にどれだけの負担を掛けるかは想像に難くない。果たして、いつまで耐えられるのか……
    「じゃ、お構いなくヤらせてもらうね」
    ベルゼブブの長大な交接器がぶしゅっ!と水音を立てて突き込まれた。
    「あ゛ッ……!?か、は……っ」
    膣を引き裂く雄々しい存在感を前にして、気高い決意は全くの無力だった。眼を見開き、ぽっかりと口を開いて天を仰ぐ。耐える?こんな、こんな快楽に耐えられる、はず……
    「おやあ?大分応えてるみたいだけど大丈夫ゥ?」
    視界が明滅する。猛烈な快感が神経を駆け巡り、脳と下腹部に集中していく。おかしい。有り得ない。このような責めは生前何度となく経験し、否応なく慣らされてしまった筈なのに――

  • 39ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅳ2019/08/10(Sat) 00:48:59ID:I5MzY1NDA(8/16)NG報告

    >>38
    「くぁあぁあ……あ、んあぁああああぁッ!?」
    びくん!と大きく身体が跳ねる。イってしまった。ただ挿入されただけで、救国の聖女はトばされてしまったのだ。
    「ふ……ふふふ!あーはっはっははあ!見たかいみんな!世界に名だたる聖女サマは、ペニスをぶち込まれただけで絶頂するド変態だったみたいだよ!」
    「あ……ぅ……っ」
    敵は聖女の思いがけぬ反応を楽しもうというのか、今度は交接器がぐりぐりと浅い部分を虐めてくる。
    「ふぁ……う……んんぅっ……?や、あぁ……」
    ソフトタッチで襞を捲りあげられる度に愛液が溢れ出す。お預けをくらえば、陰唇が物欲しげにパクついてしまう。
    「焦らさないで欲しいってさ」
    「クク……淫乱め」
    ぬじゅっぷう!
    「い、ぎ……あぁあぁっ!?」
    一転、怒濤の如く性感が押し寄せ、理性が崩れ去る。濡れそぼったヴァギナが長大なシャフトを滑り落ちる。巨大すぎる逸物に膣奥をがつんがつんとノックされ、突き上げられる衝撃に天を仰いだ。絶対に受け入れてはならない淫悦がジャンヌの肉を支配し、無意識のうちに腰をにじり付けてしまう。愛液でぬめる膣は極太の交接器さえあっさり呑み込み、禁断の場所へと誘っていく。
    「アハハハ!どんどん挿入っていくじゃないか!欲求不満にも程があるんじゃない?」
    「ちがい……う゛ぁッ!?ちがいますぅ……!」
    「嘘を吐クな。ここガ欲シがってイる」
    奥を突かれると、だらしのない声で鳴かされてしまう。異端審問の時でさえ――幾晩幾日と男に奉仕させられた時でも――悲鳴など一度も上げなかったというのに。
    「あぁああっ!ぅああっ……ひ、ぅううう……」
    長い三つ編みと両腕を掴まれ、バックの体勢で貫かれる。下の口と逸物がぶつかり合う卑猥な水音。飛沫を上げる雛先、割り裂かれるアワビを意識させられ、絶望的なまでの背徳感が聖女を襲う。
    「(ああ……私……このままじゃ……)」

  • 40ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅳ2019/08/10(Sat) 00:53:39ID:I5MzY1NDA(9/16)NG報告

    >>39
    レティシアを救う。その機会を与えられたはずなのに、何の抵抗も出来ずに嬲られるばかり。許されざる快楽に流され、こんなにも……感じて……
    「限界、カ」
    「ひと思いにやっちゃいな。ベルゼブブ」
    ピストンが加速する。女の子の大切なところを滅茶苦茶にされる。ダメ。だめだめ!そんな風にされたら――
    「ふああぁあぁあぁあ!?イッくうぅう!?そんな、イかされっ……あぁあぁあああああああっ!」
    ベルゼブブのペニスに屈服し、聖女の全てが決壊した。無様に潮を噴き上げ、背を限界まで反らしながらジャンヌ・ダルクは絶頂した。内股になって恥ずかしすぎる秘所を少しでも隠そうとするが、本気汁の噴出は止められない。
    「う゛ぅっ……っくぅうう……うぁ゛っ!?ああ゛っ……でる……でちゃ……っ」
    絶頂の余韻も引かぬうちに追撃のGスポット責め。耐えられる筈がなかった。小水を撒き散らしながら、息も絶え絶えといった様子で身体を震わせている。
    「おかし、い……こんな……」
    「何がおかしいのかな?あの子の身体はもうこんなになっている。ただそれだけのことじゃないか」
    「……っ!」
    「苦しかったはずだよねえ。ライダーに可愛がられて、アサシンにはみっちり調教されちゃって。挙げ句触手どもに犯されて魔王の慰み者さ!その間キミは見物を決め込んでたわけだけど、どうだい?自分がどれだけ酷い仕打ちをしてきたか、身に染みて分かるでしょ?」
    「これが、レティシアの……くあ゛ぁあぁあぁあぁあ!?」
    そう。これがレティシアの感じている快感なのだ。主の祝福を受けた生前のジャンヌとは違う、一介の女学生の身体が魔的な責めに晒され続ければどうなってしまうか。レティシアにとってこれまでの戦いがいかに凄絶な苦しみだったのか。それをプレラーティは傍観者たるジャンヌ・ダルクに味あわせようというのだ。
    「ただの女の子を戦いに駆り立てた咎。責任とりなよ聖女サマ」
    突き込まれれば背中を反らし、引き抜かれればがくりと項垂れる。ぶしゃぶしゃと愛液を撒き散らし、しどけなく首を振りながら感じ入る。そんな聖女の姿に嗜虐心を煽られたベルゼブブの抽送が加速していく。
    「はぁっ……あっく……ん!ん!あん、あぁあん!やぁ……くふうッ!?」
    「あはははは!あんなに息巻いてたのにねェ!もうレティシアちゃんと同じ声で喘いでるじゃないか!」

  • 41ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅳ2019/08/10(Sat) 00:55:56ID:I5MzY1NDA(10/16)NG報告

    >>40
    「こ、この程度……ぅあああ!?んくぅううううぅ~!」
    「もう強がるのやめたら?どうせならもっとアヘ顔晒して感じまくった方がいいじゃないか。我慢は身体に毒だって、キミの信じてる神様は教えてくれないのかな?」
    「耐えっ……あああぁん!たえて、見せます……」
    「ふうん。じゃ、これくらいは当然我慢できるよね」
    ぐぶぢゅうう!
    「くは……あひぃいいいああ?あっああああんんんっ!」
    膣と尻穴の両方に、有り得ないほどの太さの触手を咥え込まされ、壁を両側からゴリゴリと潰される。
    「んくっ!かはっ……だ、め……これ……かんじ、ぁああああっ!?」
    「うっわあ、お尻弱っ!そういう反応しないでしょ?普通。ホント淫乱だなあ」
    「だまりなさ……んうぅん!?」
    侵入を防ごうと息んでいたところを引き抜かれると、排泄にも似た快感を覚えてしまう。ぷるぷるお尻を振って悶絶するジャンヌに、何本もの触手が押し合いへし合い潜り込む。敏感な腸粘膜が蕩かされ、マゾヒスティックな昂ぶりが抑えられなくなっていく。
    「あっ!?んああ!ああん!ひぃ……くふぅううう~~!」
    「だらしないなあ!レティシアちゃんでももうちょっとは我慢できたよ?」
    言い返す余力も無い。交接器と触手とが織りなすリズミカルな抜き差し。決して馴れることを許さない二穴責め。滾々と湧き上がる愛蜜が掻き出され、白濁と恥蜜がぐちゅぐちゅのニーハイソックスとパンティをさらに汚し尽くす。襤褸切れのようなショーツには腸液が染み込み、汗ばんだ太腿に貼り付いて見るものの劣情を誘う。奥へ奥へと侵攻してくる触手に内臓を叩かれ、衝撃で口から零れた白濁が卑猥な糸を引いて地面へ伸びていく。
    「はぐっ……ぐ、ぅ……ま、だ……私、は……」
    「……あのさ、いつまでそうやってあの子を苦しめるつもり?今犯されてるのは自分の体じゃないんだよ?」
    「……ぁ」
    プレラーティの言うとおりだ。僅かに残された英霊としての意気を以て踏みとどまっているものの、実際に苛烈な責めを受けているのはレティシアの身体だ。これ以上耐えてしまったら取り返しが付かない。
    「さっさとフィニッシュさせないと、その身体使い物にならなくなると思うな」

  • 42ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅳ2019/08/10(Sat) 01:17:51ID:I5MzY1NDA(11/16)NG報告

    >>41
    「う……ぁ……あああぁああああああ!?」
    もう私はどうなってもいい……せめて、彼女だけは――鉄の心が砕けたその刹那。
    下腹部がぶるっと震える。子宮口が下がり、おぞましい肉槍にキスをする。ぱっくり開いた最後の扉が凶悪なカリを呑み込み、きゅっと締め上げる。最奥で歓待を受けた悪魔のペニスが膨れ上がっていく。
    「だめ……くる、なかでっ……あ、あっあっあああっ!」
    「ク、ハハハ!堕ちロ、聖女」
    「あ、あ……イかされ、イ、イクイク……イっくうぅぅううううぅぅ~~~!」
    ぶっしゃあああああああ!
    間欠泉のように吹き上がる絶頂液。女芯が魔の生殖器を限界まで締め上げ、吐精を促す。健気な奉仕に、ベルゼブブも全力を以て応じる。
    「ウオオオオオオオオオ!」
    どぶどぶぼびゅりゅうううう!
    「あ゛―――っ!」
    もう間抜けな声しか出てこなかった。快感を超え、苦痛を上回り、幸福感にも似た感情が芽生えてしまう。強大な雄の逸物に屈することこそ雌の幸せなのだと、DNAのどこかが叫んでいる。夥しい精液が子袋に注ぎ込まれ、スレンダーな肢体の下腹部が異様に膨らんでいく。
    「(こんなぁ……こんなに、出されたら……レティシアがぁ……)」
    最悪の光景が脳裏を過ぎる。ダメだ。それだけは、絶対にダメだ。意気を振り絞り、下腹部にあらん限りの力を込める。
    「おぁ……はぎゅううぅううううぁぁぁあああぁあ~~!?」
    先程の愛液噴水にも負けず劣らずの勢いで、ジャンヌ・ダルクは子種汁をヴァギナから噴出させた。
    「(ぜんぶぅ……ぜんぶ絞り出さないとぉ……にんしん、させられちゃう……!)
    ベルゼブブの精からレティシアを守る為、ジャンヌは目も眩む快楽地獄の中、必死に息んで精液を排出し続けた。
    それでもなお続く魔王の中出し。延々と続く攻防。幾度となくジャンヌは飛ばされ、無様なアクメを極めさせられた。白濁を注がれ続けた。それでも。それでも譲れないもののために、僅かばかりの抵抗を続けた。

  • 43ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅳ2019/08/10(Sat) 01:19:23ID:I5MzY1NDA(12/16)NG報告

    >>42
    「ふぁ……あん……」
    「あのベルゼブブを満足させちゃうなんてねえ!一体生前はどれだけの男から搾り取ったんだろう!?その辺の連中なんてさ、10秒も経たずに出しちゃったんじゃない?ねえ?」
    「いわない、で……」
    「あはははは!英霊だろうと所詮は小娘!ちょっと気をやればこんなもんか!」
    プレラーティの悪罵に、滲む涙を隠すように俯くしかない。取り囲む学生たちの怨嗟の声が聞こえる。弱り切った獲物に沸く海魔の群れが見える。魔力を簒奪し強大さを増すベルゼブブを感じる。
    「(レティシア……私に身体を貸したばかりに……これが、私への罰なのですね――)」
    強い意志を宿していた瞳から、輝きが消えていく。
    「さて、そろそろ次の仕掛けが効いてくる頃かな?」
    「まだ……悪辣な真似を……んあッ!?」
    どくん。心臓が大きく鼓動する。血液が上半身に、いや……胸に集まっていく感覚。数秒のうちに、マグマのような熱感が両の乳房に押し寄せる。
    「な……っ?胸、あつ……これっ……?」
    尖りきった乳峰に集中したそれは、開口部を目指して一気にこみ上げてくる。
    「むね、何か、くる……きて……ふうぁあああああぁああ~~っ!?」
    びゅうう!どびゅるっ!
    尖りきった乳首から母乳が噴きだした。戦装束が白く染まり、未曾有の感覚に瞼の裏までも白く塗りつぶされた。
    「あ……んん……こんな、こんなこと……」
    「快楽中枢を刺激しただけでおっぱい噴き出すとか……すっごい体質になっちゃったねあの子!これからの人生大変だ」
    「プレラーティ、それ以上は……んんんぅうううう!」
    魔術師に乳房を強く揉み込まれると、更に激しい勢いで母乳が迸る。水分を吸収しきれなくなった聖衣からミルクが滴り落ちる様は、余りにも淫猥だった。

  • 44ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅳ2019/08/10(Sat) 01:24:13ID:I5MzY1NDA(13/16)NG報告

    >>43
    「最っ高!最高に惨めだよジャンヌ!イキまくって、敵におっぱい絞られて、どんな気分だい?依り代の女の子の身体で感じる絶頂はどうなんだい?教えておくれよォ!」
    「あああああぁあぁ……ううぅああああ゛あ゛ぁああああああ!」
    ぶしゅぶしゅぶしゃああ!
    母乳とマン汁を吐き出す人形――快楽に流されるばかりのジャンヌに触手たちが取り付く。再開された触手ピストンに合わせるように、止め処なく続く噴乳。アヒル座りを強要され、コスチュームの内側から地肌を直接這い回られる。穴という穴を犯される。そんな状況にも甘い吐息が漏れ、喘ぎ声が吐いて出る。聖女の快楽神経はとっくに壊れてしまっていた。
    「ひぁっ!?そこ……んぁあああ!イッく……あ゛あぅ!……ん、ぁん……ま、また、イッ……!」
    娼婦のように妖艶に身をくねらせ、股間と胸から分泌される恥液に塗れながら、ジャンヌ・ダルクは触手陵辱にイキ狂った。
    「うっわ……有り得ないでしょ」
    「おっぱいってあんな風にでるのかあ」
    「出るわけ無いでしょ馬鹿。あの子が異常なのよ」
    コスチュームに潜り込んだ細触手に乳房を絞り上げられ、乳首を虐められる。蠢く触手の責めで感じる度に、乳房に満ちてくる母乳がびゅるびゅる流れ出す。
    「(止まらない……止められ、ないんです……)」
    哀願するような聖女の眼にも、軽蔑の眼差ししか返ってこない。それも当然と言えよう。断続的に潮を噴くヴァギナ。内側から触手に聖衣を食い破られてまろび出たミルクまみれの左胸。そんな状態で――胸を隠すこともなく、ジャンヌは菊を犯す触手に翻弄されている。開発されきったアヌスは大腸にまで侵入を許し、腹の中の消化物を触手に掻き混ぜられる異常事態。
    「うぶぅあ……おっげ……ぅえぇぇ……っ」
    触手がみっしりと詰まった便をほじくり返し、体外へ掻き出す。見たくない。絶対に見られてはいけないのに、為す術なく触手に宿便をひり出されていく。

  • 45ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅳ2019/08/10(Sat) 01:26:28ID:I5MzY1NDA(14/16)NG報告

    >>44
    レティシアちゃん、便秘気味?僕らのせいで不規則な生活強いられてるせいかな」
    「私あんなになったらもう生きていけない」
    「俺だってそうだよ……」
    人として最も恥ずべきシーンを晒され、ジャンヌの心は限界に達しようとしていた。それを察知した触手が、止めとばかりにコスの内から外から、膣内から、腸内から、一斉に精を放つ。
    どぼぶゅううううううぅ!ぶばあああああっ!
    「ひぎぃいいぁぁあああぁあ~~~!とけ、るぅ……とけちゃ、ぁぁぁぁああぁぁっ!」
    ぶっかけられる汚濁に促され、全身の痙攣が子宮とクリへと収束していって――
    「だ、だめ……です……こんなのだめなのに……ああぁ!? か、感じすぎてぇ……くあぁぁ、もぉ、わたしぃ……っ!んあ゛あ゛ぁあぁあぁあああああぁぁぁ~~~ッ!」
    天に向かって腰を跳ね上げ、湯気だった大量の本気汁をぶちまけるジャンヌ。自ら噴き出した愛液のシャワーを浴びながら、救国の聖女は深い深い絶望の底へと墜ちていった。
    「ざまあないね」
    視点の定まらぬ眼で地面に打ち棄てられた聖女。体中が虚脱感に包まれ、身体を起こすことさえできない。指一本動かせぬ、といった様子のジャンヌに触手はなおも群がり、ダッチワイフの如く好き放題にその身体を嬲り尽くす。
    「う……うぅ……はぁ、ぁん……」
    海魔と触手による中出しは数十回にも及び、その10倍はイかされた。徹底的に精液に染め抜かれたジャンヌに、超常の存在たる英霊の力は微塵も残ってはいない。
    「さっさと堕ちてしまえば苦しまずに済んだのに。なーんにも考えられなくなって、ただ快楽に身を任せてしまえば、キミもレティシアも救われるのに。僕、聖女サマのこと全然理解できないや」
    「(レティシア……ごめんなさい。私、貴女に何も……)」

  • 46ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅳ2019/08/10(Sat) 01:33:34ID:I5MzY1NDA(15/16)NG報告

    >>45
    今回はここまで。なんか過去最大級に酷い目に遭わせた気がしますが、これもヒロインが乗り越えるべき試練。必要な描写でした(by陳宮)
    次がプレラーティ編最終回になります。レティシアとジャンヌはここから立ち上がることが出来るのでしょうか

    P.S.
    前スレで「他の小説投稿サイトで纏めて読めませんか」との声がありましたが、修正加筆したいところが多すぎ遅々として進んでおりません……申し訳ありません(__)

  • 47名無し2019/08/10(Sat) 06:23:00ID:Q4NDcwODA(1/1)NG報告

    >>46
    朝から濃いものを読ませていただきました
    いや、ここから逆転出来るのかどうか気になりますなぁ
    しかし、ヒロインならこの程度の絶望は越えないと駄目ですね

  • 48ラモラック×モルガン①2019/08/10(Sat) 14:29:24ID:I2NDkxMzA(1/8)NG報告

    >>21
    ガレスちゃん姉設定の小説は本当にこれで最後になると思います。 後は公式設定でガレスちゃんの小説書いていくつもりです。
    さっきのガレスちゃんの過去の補足です。 未実装のキャラクターばかりです。

    ペリノア王は稀代の騎士として知られる武道派の男。 ブリテンを統一すると予言されたアーサー王と同盟し、即位以前から共にあった男だった。 王としての先見の明と 騎士としての武勇を兼ね備えた男。その男の長子として生を受けたのがラモラックだった。
    容姿は父に似て、野生と高貴が同居した彫りの深い美男だった。
    しかし、その内面は父と大きく違っていた。豪放磊落を地でいく父とは違い、ラモラックは計算の上で、騎士を、人間を演じていた。
    「 ペリノア王の後継者としてふさわしい振る舞いをする」
    ことを幼少より己に義務づけていた。
    ーーペリノア王には后も子供も多かった。正規の后ばかりでなく、美しい女の噂を聞けばすぐに馬を走らせる自由な男だった。 王自身が認めていないだけで、非嫡出子まで含めれば星の数ほどの子供がいた。
    一ー後継者の首が何時すげ変わってもおかしくはないのだ。身を守るためラモラックは父に気に入られるように、正しく騎士であり続けた。武勇を馳せ、特に騎馬での槍試合では敗北を知らなかった。
    ラモラックを守ってくれる者などいなかった。 母は息子を産んでから直ぐに亡くなっていた。
    以前、父の后の一人が己の産んだ息子と妾が産んだ娘を連れて城を出奔した事があったが、 父ペリノアは探すことさえしなかった。
    王の後宮は蠱毒と同じだった。力の強い者しか生き残れないのだ。ラモラックは己の身を守るために常に強者であり続けた。
    そしてラモラックが二十歳の頃だった。
    オークニーという北にある異国の姫との婚姻が決まった。その国を治めるロット王の娘で、12歳になるガレスという名前の姫を娶らされることになった。彼女はアーサー王の姉モルガンの娘で、アーサー縁故の唯一の姫君にあたる。
    アーサーと敵対する諸侯、その代表であるロット王。アーサーと彼らの和解と同盟のために設けられた政略結婚だった。

  • 49ラモラック×モルガン②2019/08/10(Sat) 14:31:40ID:I2NDkxMzA(2/8)NG報告

    >>48
    ラモラックは 素直にそれを受け入れた。
    年を離れてはいるが、ラモラックに国政を左右するこの話が回ってきたということは、父の後継者は自分に決まったようなものだ。
    更に姫君を同盟相手として大切にし、何れは子を為せば己の血統が盤石となる。ラモラック自身にも良い話だ、否など無い。
    しかし大きく話は崩れていった
    姫は嫁ぐ道中に襲撃され亡くなり、諸侯は反乱を起こした。オークニーのロット王は父ぺリノアに殺された。ラモラックも父と共に武勇を馳せ、アーサーの騎士として名を残すこととなった。
    この戦でブリテンの権力は全てアーサーに集中した。 先見の目があったぺリノア王とその子供達は、アーサー王の元、ますます重用されることとなった。
    しかしラモラックには焦りがあった。 父ペリアの心の変化と、共に王に仕えるロットの息子達への対応だ。ーーペリノア王は老いた。先の遠征の折りに己の娘を見殺しにしたことを悔い、かつての王としての横暴さは身を潜めるようになった。 そして、かつての自分と同じように振る舞う息子たちを厭うようになった。
    老いた父と反比例するように、オークニーの兄弟たちはアーサー王の元で力を伸ばしていく。
    (婚姻で両家がまとまっていればよかったのだ…)
    ラモラックは胸中で呟いた。しかし、ラモロックの身分を確かにする同盟、婚姻相手は既にいなかった。このままでは自分の立場が危ういと、そんな折だった。
    「 ーーラモラック卿、ですわね?」
    父と共に王に仕えるアーサー王の居城、キャメロットで喪服の貴婦人が声をかけてきた。
    楚々とした、儚げな美女だった。
    「お初にお目にかかりますわ。私はロット王の妻。ーーあなたに嫁ぐはずだったガレスの母、モルガンと申します」
    「ーーなんとお詫びをするべきか、言葉もございません」
    ラモラックは瞳に敬意と謝罪を込めて、貴婦人に頭を垂れた。
    「ーー 謝罪などなさらないでください。 戦も世の理のひとつです。恨む筋合いなどございませんわ。只、 娘はあなたに嫁ぐことを本当に喜んでおりました。あの子の気持ちを思うといてもたってもいられず、貴方の姿を見て、ついに声をかけてしまったのです」
    瞳に涙を滲ませながら、女は身を震わせて言った。

  • 50ラモラック×モルガン③2019/08/10(Sat) 14:36:10ID:I2NDkxMzA(3/8)NG報告

    >>49
    「ーー 私のような、力でしか物を語れない人間に、貴女の涙を止める手立てはございません。 ですが、私の力の及ぶ限りであればあなたをお守りしたいと思います」
    ラモラックの提案に、モルガンは涙を滲ませて頷いてくれた。
    母親のモルガンを守ることは、オークニー兄弟への対外的な歩み寄りになる。またこの麹塵を後ろ盾にすることで ラモラックはアーサーの信頼を得て後継者争いをする弟達を権勢することができるだろう。ラモロックは『己のため』にモルガンの守護を願い出たのだった。

    モルガンの守護を始めて二年たった冬だった。昨年からキャメロットに仕える、とある厨房の下働きをランスロットが気にかけていると聞いた。
    お互い異国の騎士で過去の因縁も少ないので、ラモラックはランスロットとは仲が良かった。互いを仇の息子としてみるオークニー兄弟とは違い、多少の皮肉を言い合っても許される仲だった。
    木剣を使い、ランスロットと打ち合う。激しい鍛練の後、汗をふきながらラモラックはランスロットに尋ねた。
    「ランスロット卿は貴婦人にしか興味がないと思っていたが、美童趣味もあったのか?」
    ラモラックの皮肉に対し、ランスロットが苦笑する。
    「ーーそういった目であの子を見たことなどはないよ。本当に良い子なのだ。とても素直で筋がいい。将来的には騎士団に推挙をしようと思っている」
    件の下働き、ボーマンの事を語るランスロットの目は優しい。 虚を突かれて、ラモラックは一瞬返事に詰まる。
    「そうかーー。其れは良い師匠に恵まれたな」
    (私とは違って)
    言外で密かにラモラックは呟いた。
    ーー父は勝手だった。子供を産んだ女には興味を示さず、ラモラック含め子供達に同母の兄弟はいなかった。 子供達も自分の目にかなうだけの強さがなければ捨て置かれた。だからこそ、生きるために力を求めた。生きるために父に気に入られようとした。
    それなのに老いた今になって、父は存在も忘れていた娘を一人、死なせたことを嘆いた。そしてその心のまま戦場で亡くなった。後継者問題を解決しないままに逝った。
    (実に、身勝手だーー)
    亡き父が何故そんな心境に至ったのかは察しがついている。亡きロット王との一戦だ。守護するモルガンからロット王の話を聞かされた。

  • 51ラモラック×モルガン④2019/08/10(Sat) 14:36:57ID:I2NDkxMzA(4/8)NG報告

    >>50
    ーーペリノア王とは真逆の、愛妻家で子煩悩な父親像。娘を嫁に出すことも直前まで迷ったのだという。それでも娘が覚悟を決めて、「嫁ぐ」と言ったからこそガレスを送りだしたのだと言っていた。
    そうして深く愛した娘を残酷な形で失い、国も滅ぼされた王の最期の猛攻は凄まじかったのだろう。父の、長年の生き方を変えてしまう程に。
    (そんな姫を妻として迎えていれば、苦労もあっただろうなーー)
    ラモラックはモルガンから話を聞きながら、政治的な理由では姫を迎えられなかったことを残念に思い、同時に『大きな家庭環境の差』『故の気苦労』を思い、ため息をついた。
    物思いに沈むラモラックにランスロットが反撃する。
    「ラモラックこそ、 モルガン様とはどうだ?」
    「ーー馬鹿を言え。息子達の前で母親に手が出せるか」
    ランスロットのきわどい冗談だ。ラモラックは鼻で笑う。
    「ーー娘を失った貴婦人の心を慰めるために話をしている。それだけだ」
    「ーー君の結婚については詳しいことを知らないが、残念に思っているよ。上手くまとまっていれば、君とガウェイン達の因縁も無かったのだろう」
    「ああ、 陛下の御心も多少は安らかだったと思う。私の国の後継者問題の解決にもつながっていたかもしれん。残念だ」
    ラモラックは淡々と語った。姫が生きていれば16だ。自分との間に子の1人2人は生まれていたかもしれない。そうすれば亡きペリノア王もここまで気落ちはしなかっただろう。
    「まあ、嘆いたところで過去は変えられん。只足掻くだけだ」
    ラモラックは話を切り立ち上がる。 ランスロットもそれに倣う。今日は冬至の宴だ。正装に着替え広間に集まらなければならない。身分を問わずアーサー王が謁見を許す日だ。騎士達も万全の構えで警備をしなければならない。

  • 52ラモラック×モルガン⑤2019/08/10(Sat) 14:37:32ID:I2NDkxMzA(5/8)NG報告

    >>51
    冬至の宴に大立ち回りをした、下働きボーマン。まさかその正体がかつての自分の婚約者だとは、ラモラックは思ってさえいなかった。
    しかし帰還したボーマンを見たモルガンがそれを証言した。母は万感の思いで娘を抱きしめていた。だからこそ、その先の暴言については無理もないとラモラックは思う。
    (ーーガレス姫はどう出る?)
    モルガンを引き留めながら、ラモラックは冷静に、自分本意に観察をする。
    母と同じように心のままに泣き叫ぶのなら、それまでの女だとラモラックは思う。騎士団への推挙を考えたランスロットの目も節穴だろう。
    冷静な対応が出来るのであれば、自分との復縁を考える。しかしガレス姫はラモラックの想像以上の道を行った。
    王の前で「首を落としてほしい」と懇願したのだ。
    「三国の同盟を無にした原因である自分をここで裁き、 事態を収拾してほしい」
    と捨て身で行動したのだった。その背中に自己保身など何もなかった。
    故に王は正しく彼女を騎士として認め、全てを許し、誰の血も流れずに謁見は終わった。
    ーーまさしく大団円だった。
    謁見が終わると、ガレスは回廊にいた母の元へと戻って来た。そして懐に忍ばせていた銀の髪飾りを母に手渡す。
    「お母様。ーー御守りをくださって有難うございます。 ですが、どうぞ娘は死んだものとお思いください。これからは騎士としてアーサー陛下に仕えたく思います」
    「ガレス、貴方が自分を守った侍女の死に心を痛めているのは分かります。だからといって女性としての生き方を捨てるまでのことはないでしょうに」
    「ーーいいえ。私は責任を取らねばなりません。きっとお父様も許してくださいます」
    そして少女はラモラックに向き合った。一度は婚約をした仲だというのに互いの顔を間近で見るのは初めてだった。 あどけないが兄と母に似た、美しい顔ばせをしていた。

  • 53ラモラック×モルガン⑥2019/08/10(Sat) 14:38:23ID:I2NDkxMzA(6/8)NG報告

    >>52
    「ラモラック様。この度のお話、誠に申し訳ございません。私は姫として生きることは許されません。ーーどうか裁いてくださいませ」
    姫の決意を前にラモラックは逡巡した。
    騎士であっても、彼女の姫君としての血統は変わらない。むしろ箔がついたとも言える。彼女を妻として迎えれば、亡きペリノア王の後継者は自分に確定する。しかしーー。
    「ーー貴女の心に従おう。ガレス卿。これからは共に騎士して陛下に仕えよう」
    ラモラックの言葉に、ガレスは安堵したようだった。女性であることを捨てる心の痛みを滲ませながらも、ガレスは笑顔で頷いた。そしてガレスは兄達が待つ広間へと向かって行く。
    「ーーラモラック様、なんてことを!」
    モルガンがラモラックを責め立てる。それは正に娘を思う母親の姿だった。 しかしラモラックは冷静に問う。
    「ーー なぜ『侍女』が彼女をかばったことを貴女が知っているのです?ガレス卿は状況を子細に語っていません」
    ラモラックの言葉にモルガンが表情を変える。 周囲に色を合わせて擬態する蛇が外国には居ると言う。そのように鮮やかに、女はその正体を現した。なよやかな貴婦人の顔を脱ぎ捨て、魔女が嫣然と笑う。

  • 54ラモラック×モルガン⑦2019/08/10(Sat) 14:39:20ID:I2NDkxMzA(7/8)NG報告

    >>53
    「ーー ああ、やはり分かってしまいますのね。 でも少し露骨すぎましたものね」
    「貴女の差し金ですか?」
    「『三国同盟』などという中途半端な形でブリテンがまとまってしまってはいけませんもの。 アーサーを思ってこその行動ですわ」
    「 己の娘を利用してまでもですか」
    怒りを滲ませるラモラックの言動に、 モルガンがころころと笑う。
    「 まぁ、貴方こそ良識振ったことを仰って。 己の血族でより良い後継者を選ぶ。貴方の方こそ、その考えに理解があると思いましたのに」
    この女はかつての父と同じだ、ラモラックの心に怒りが灯る。滲み出る殺気を気にした様子もなく、モルガンはラモラックの腕に指を這わせ、下から瞳を覗き込んだ。イヴを唆した蛇がこちらを見ているとラモラックは思った。だがその緑の瞳から目が離せない。
    「ーー 私も貴方と同じですわ。私を切り捨てた父が許せないのです。ですから、どんな手を使っても私の座るべき玉座を取り返します。私を止めたいなら目を離さないことですわね?」
    「ーー止めるとも。私はアーサーの騎士だ」
    「 いつまでその矜持が持つか楽しみですこと。ーーああ、でもこの2年は楽しゅうございましたわ。ラモラック卿。番犬へのご褒美に、今宵は私の褥へご案内いたします」
    「ーー断る」
    「うふふ。ーーあまり無理をなさらないでもよろしいのよ?もう貴方と娘の婚約は破棄になったのです。貴方が父親の後継を名乗るならば、 私がこれまでの恩に応えてに後ろ楯になりましょう」
    腕を伝っていた指は今は肩に回っていた。首を引き寄せられ緑の瞳が間近に近づく。
    「ーー仲良くいたしましょう。お互いの目的のために、ね」
    花の香りがし、柔らかく湿った唇が合わせられる。回廊の柱の陰で初めて、モルガンとラモラックは深い口付けをした。勝手に腕が回り女の体を強く引き寄せる。心のどこかでこの時を待っていたのだと、ラモラックは気付いていた。
    父への反逆を許されたこと、魔女の手に堕ちることを本当はずっと望んでいたのだとーー。

  • 55ラモラック×モルガン 後書き2019/08/10(Sat) 14:44:02ID:I2NDkxMzA(8/8)NG報告

    >>54
    ラモラック卿はランスロット、トリスタンと並ぶ強者です。 モルガンを愛しながらもアーサーへの忠義を持つという矛盾したような人。
    この人がモルガンが悪人だとわかりながら愛するってどういうことかな、と考えて妄想しました。

    モルガンと同衾していた時にモルガンを弟ガヘリスに暗殺されるわけですが、もしかしたらこの時、ラモラックはモルガンを守らなかったのかなと思いました。
    アーサーの敵を確実にを殺めさせた、その上で愛する女性と同じ場所に行くために、 後々の襲撃を受け入れたんではないかと考えています。
    ーー忠義心があり、しかし素直で善人のガレスとは決してうまくいかない、裏のある人であってほしいと思いました。
    以上です。

  • 56名無し2019/08/10(Sat) 22:41:14ID:Y1NjM2NDA(1/1)NG報告

    >>46
    ありがとう、、、ありがとう、、、最高でした。
    前回の話の時点でもうだいぶ痛めつけられていたので、これ以上どうやって責めるんだろうと思っていたら、まさか本物の方を引きずりだすとは、、、、!
    その後の言葉責めもあわせてすごく興奮しました。
    次回もとても楽しみにしています。

    ものすごい些事なので聞き流していただきたいのですが、鼓膜は外耳と中耳を仕切っているので鼓膜を破ってから中耳→内耳(半規管など)へ侵入となります。

  • 57ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅳ2019/08/11(Sun) 22:29:51ID:g0NDk0NzQ(16/16)NG報告

    >>56
    感想ありがとうございます!
    次回は燃え要素も盛り込みながら話を締められたらなと思います

    人体構造の不勉強はお恥ずかしいばかり………やはりきちんと調べないとダメですね;;

  • 58ガウェイン×ガレス 慰めH2019/08/12(Mon) 06:55:10ID:E5NTI2NTI(1/6)NG報告

    R-18な話題総合スレッド88の
    >>917から>>920
    で書かれた小説の続きを書かせていただきました。
    文体が違うのはご容赦を。

    私の体の上にいた男が一度陰茎を引き抜き、腹に何度目かの男の精をかけられる。もう、私の体は外側も内側も男の精で汚れきっていて、心も砕けて、男に何をされても涙混じり嬌声しかあげられない。
    (「振り向いて貰えると思ってたの?笑実の兄だよね?逆にお兄ちゃんはガレスちゃんの事気持ち悪がってたかもねぇ〜笑」)
    男の声が頭の中で木霊する。
    「にい、様。ごめん、なさ…い。好、きに、なってごめんな、さい…」
    男の精を浴びせられながら私は、しゃくりあげて嗚咽を漏らしていた。 上に跨がった男がそれをまた嘲笑してくる。
    ーー兄、ガウェインへの思いは最初は太陽の騎士への憧れだった。だが、顔も知らなかった妹を心から愛してくれるその優しさに、何時しか私は恋心を抱いた。
    男のいう通りだ。実兄に恋をするような獣じみた私に、これは当然の報いだと思えた。
    そんな、何時までも続く男の一方的な愛撫は突然終わった。
    飽きもせずに、もう一度私の体を開こうとする男が、横から飛んできた拳によって殴り倒される。男は勢いのまま床に頭から倒れこんだ。
    「離れろ、下衆が……!」
    低く抑えた、しかし途轍もない激しい怒りに包まれた声。
    拳を握る、修羅の形相の太陽の騎士がそこにいた。

  • 59ガウェイン×ガレス 慰めH②2019/08/12(Mon) 06:56:05ID:E5NTI2NTI(2/6)NG報告

    >>58
    「ーーに、い様?」
    呆然と呟く私に、兄ガウェインは何も言わず、自分のマントを脱いで汚れた私の体を包んだ。そして両腕に私を抱えあげ立ち上がる。 床に転がる中年男を冷ややかに見つめ言った。
    「ーー貴様にはどんな地獄も生ぬるい。騎士達の怒りをもってその罪を贖え」
    そして兄は踵を返し私を抱えたまま拘束されていた部屋を出て行く。兄の腕の中で朦朧とした意識が落ちる寸前、見知った円卓の騎士たちが入れ替わりに部屋の中に入っていくように見えた。

    目覚めるとそこはノウム・カルデアの自分の部屋だった。 清潔なシーツの上にパジャマを着せて寝かされていた。体の節々は痛いもの肌にベタついた感触はなく、 誰かが風呂に入れ 衣服を整えてくれたのだとわかった。
    「ーーガレス、目が覚めましたか」
    私の眠るベッドの傍に椅子を置いて、兄ガウェインが座っていた。
    「ーー怖い思いをしましたね。もう、大丈夫ですよ」
    いつものように髪に触れる兄の手が震えていた。それでも私を安心させるように、くせ毛をくしゃくしゃにかき混ぜる。
    「兄様ーー」
    私の声も震えていた。冷や汗が吹き出る。
    ーー兄はどこまで知っているんだろう? あの男に何を言われ、幾度なぶられただろう?近親相姦を望む私は醜いと分かっている。しかしそれ以上に、あの時の醜態を兄に見られてしまったのが辛かった。
    兄の手を外し体を起こす。上体を起こして兄に向かい深く一礼した。
    「ーーご心配おかけしました。兄様。医務室でなくこちらにいるということは、先生方から看て、体に異常はなかったということですよね?それなら少し休めば回復します。 明日からはまた騎士として働かせて頂きます。ーーなので今は、一人にしていただけませんか?」
    私は声が震えていないか不安になる。こんな形で閉じ込めていた思いを気づかれたくなんかなかった。
    兄に嫌われることは今よりずっと辛くなる。だから冷静になる時間が欲しかった。

  • 60ガウェイン×ガレス 慰めH③2019/08/12(Mon) 06:57:22ID:E5NTI2NTI(3/6)NG報告

    >>59
    「ーーガレス!」
    兄が私の名前呼んだ。腕が伸びて、腕の中に閉じ込められる。 突然のことに私は驚いて身を固くした。
    「ーーすまない、ガレス」
    兄は私をきつく抱きしめて、耳元で泣いているようだった。
    そういえばあの男に嬲られた時は、一度も抱きしめられたことなどなかった。それに気づいて、どんな形であれ兄が抱きしめてくれたことを嬉しく思ってしまう。こんな汚い自分に兄が 気づいてはいけない。
    「兄様、大丈夫ですから。ーー私などにもう関わらないでください」
    そう言ったとたん、兄に唇を奪われた。
    驚きと歓喜の中に舌が入り込み口腔から蹂躙される。恋人同士だけが許される激しい口付けを繰り返し、唇が離れた時に私は息が上がっていた。
    「ーーあの男に何をされたか全て教えなさい。 全て塗りつぶします。あなたの中に あの男の記憶など何一つ残さない」
    兄の全身から怒りが吹き出していた。
    私は、身体中を舌で舐められたことを伝えた。秘部に指が入り込んで、体の様子を事細かに言われながらなぶられたことも伝えた。兄は 私の服を脱がせ、同じ尺度で、しかし比べようもなく激しく私を愛撫する。
    私は幾度も達してしまった。
    その間、私は目を瞑ってずっと泣いていた。兄の手で触られて喜んでいる自分が醜く思えて、辛くて仕方なかった。
    「ーー綺麗ですよ。貴女は全て、清らかなままです」
    私に言い聞かせるように、兄はそう言いながら愛撫を続ける。
    不意に足を割り開かれて、幾度も男を入れた秘部を間近に見られた。羞恥と絶望で固まる私よそに、兄は顔を近づけ、躊躇う事なくそこを舌で愛撫してくる。私は必死に足を閉じようとし、しかし兄の腕に抵抗は抑え込まれる。余りの事に目を見開いた。

  • 61ガウェイン×ガレス 慰めH④2019/08/12(Mon) 06:58:37ID:E5NTI2NTI(4/6)NG報告

    >>60
    「ーーやだぁっ!ひっ、んっ。兄様、止めーー!」
    兄の舌が汚れた私の体の中に入ってくる。火傷しそうな程に熱くて、悪いことだと分かっているのに喜ぶ自分が情けなくて、もう死、んでしまいたかった。涙が溢れて止まらない。
    「兄様!ーー汚い、から…。ひっく。止め、て、ください…」
    抵抗を意にも介さないで続ける兄に、私は必死に伝えた。溢れる蜜を啜り花弁を嘗めあげる。
    兄が秘部から身を離した時には、私は羞恥と疲労で寝台に倒れ込んでいた。兄ガウェインが私に覆い被さながら顔を覗き込んで来る。
    「ーー何が、汚いのですか?」
    「ーーだって、私が悪いんです。兄様なのに、兄様を好きになってしまったから…。こんな私が、いたから、生前だって皆が…。私のせいで、ごめん、なさーー」
    支離滅裂だった。ずっと心の中に押さえ込んでいたものが全て入り混じって、涙と泥になって溢れ出す。
    「ーーガレス、あなたに何の罪がありますか?」
    ガウェインが聞いてくる。
    「円卓が割れたことも、あなたの恋心も何一つあなたの罪ではない。ーーそれは全て、『私』の罪です」
    体が抱きしめられる。足が開かれ兄が腰を進めた。
    「えーー?ひっ、ぁあん!」
    兄が、私の体の中に入ってきた。嬌声をあげて私は迎え入れる。焼けた太い火箸で抉られるような感触だった。内側を圧迫する熱塊は、初めてであれば相当な痛みが伴っただろう。だが私の体は歓喜と共に受け入れている。
    「ーーにい、様?」
    「あなたに恋をしたのは私の罪であり、恋を奪われた怒りから円卓を割ったのも私の罪です。ーー私はいつも届かない。あなたが傷つけられてから、奪われてから辿り着いてばかりだ」
    「ーー兄様」
    「あなたにそう呼ばれることが、何よりの幸福なのに辛い。私はあなたを妹として見られない。ーーあなたを、一人の女性としてしか見られないのです」
    太陽の騎士は今にも泣き出しそうな顔をしている。 一回りも年上の大人の男性なのに、 迷子の子供のように思えて、心の奥深くから愛おしさがこみ上げる。 白い手を伸ばし、兄の首に抱きついた。 兄の体が緊張で強張るのがわかった。

  • 62ガウェイン×ガレス 慰めH⑤2019/08/12(Mon) 06:59:31ID:E5NTI2NTI(5/6)NG報告

    >>61
    「兄様。いえ。ーーガウェイン様。大好きです。ずっと前から、大好きです。あなたに頭を撫でてもらえると嬉しくて、でもその先にどうしたらいいのかずっと分からなくて。何も言えませんでした」
    兄は身動ぎもせず私の告白を聞いていた。
    「ーーだから、今こうしているのが嬉しいのです。だから、私にあなたをください。全部、忘れさせ、んーーっ!」
    最後は言葉にならなかった。兄に激しく揺さぶられたせいだ。嬌声が溢れて止まらない。繋がった場所から湿った水音が響く。
    「あっ、ガウェイン、様っーー!」
    兄から与えられる全て、先ほどまでの悲しみが塗り替えられていくのがわかった。
    急流に落ちた木の葉のように、私は流されるばかりだった。それでもガウェインに手を伸ばす。ガウェインが私の手を取り口づける。
    「ーーガレス、愛しい人。あなたは私のものです」
    そう言われた途端、体の内側が燃えるように熱くなった。繋がる兄にはそれが伝わっただろう。両手がひとまとめにシーツの上に縫い止められた。抵抗を封じられて、 兄にひたすら蹂躙される。それを歓喜と共に受け入れている。喉の奥からひっきりなしに声が溢れた。 全身がこれまで抑えてきた恋心を伝えるように、泣き叫んでいる気がした。
    「っうん!ーー大好き、です!ガウェイン、様ぁっ!」
    「ええ、私も愛しています」
    「ーーぁあ!」
    快楽の高みに追い詰められて、兄からの愛の言葉とともに意識が落ちた。目の裏が白くなり、指先まで快楽に震えている。 私はそのまま気を失った。

    目が覚めると兄の腕の中だった。 裸の体は守られるように抱きかかえられていた。
    体中が汗でしっとりと 濡れている。私が気を失った後も、兄は私を愛していたのだろう。それが嬉しい。 そっと兄の左胸に耳を当てる。 生前とは違う身でありながら心臓の音が聞こえる。 その穏やかな音に安堵する。
    「 ーー大好きです。兄様」
    そう呟いて私はもう1度目を閉じた。もう、悪夢は見ないだろう。

  • 63ガウェイン×ガレス 慰めH 後書き2019/08/12(Mon) 07:01:51ID:E5NTI2NTI(6/6)NG報告

    >>62
    SS が素晴らしくて書いてしまいました。
    モブレお兄さんの描写は割愛しちゃいました。ごめんなさい。
    でも、プロの仕事があったからこそ、こうやってくっつけたと思うんですよ。
    素晴らしいお仕事をありがとうございました。

    元の SS の 性描写が素晴らしいのでそういう風なのが書けるようになりたいです。
    つい心理描写に逃げてしまうので。

    ありがとうございました。

  • 64初投稿 桜に最高に気持ちいい性交をさせたい団、略してssss(4s)団2019/08/13(Tue) 15:15:36ID:Q5NTM0MDE(1/5)NG報告

    総統ブラウニー(以下B)「ライd…スネーク、経過報告を」

    艶めく瞳のスネーク(以下S)「はい、3ヶ月前から継続していた耳と背中の性感帯開発ですが『日常生活で支障がないが少しの愛撫で感じるレベル』まで仕上げることに成功しました、貴方の愛撫なら一撫でで身じろぎせざるを得ないかと」

    B「素晴らしい仕事ぶりだスネーク、報酬(桜の靴下)は例の場所に置いておこう」

  • 65桜に最高に気持ちいい性交をさせたい団、略してssss(4s)団2019/08/13(Tue) 15:16:22ID:Q5NTM0MDE(2/5)NG報告

    >>64
    輝く宝石のレッドデビル(以下R)「じゃあ私からの報告、桜に出す食事に旬の食材を多く出すようにしたわ」

    B「旬の食材…?」

    R「セロリにアスパラガスそれに岩蠣更にちょーっと奮発してうなぎなんかも」

    B「その食材は…!?」

    R「効能は…言わなくてもわかるみたいね♪」

    B「最近桜が積極的な理由はそれか!?」

    R「効果は抜群ってところね」

    B「ここまでの成果を挙げているならこいつを渡すしかなさそうだな(桜と一緒にお風呂に入れる権利券)」

    R「ふふふ、毎度あり~なんてね♪」

  • 66桜に最高に気持ちいい性交をさせたい団、略してssss(4s)団2019/08/13(Tue) 15:17:45ID:Q5NTM0MDE(3/5)NG報告

    >>65
    B「二人とも素晴らしい成果報告に感謝する、そして朗報が一つある」

    S,R「朗報?」

    B「猛々しき野生のタイガーからの情報だ・・・・・桜が一つ上のステージに登った」

    S「!?」
    R「それってまさか・・・!?」

    B「ああ、“E”から“F”だ…!」

    R「くっ、なんて迂闊!桜の成長なんて真っ先に考えなきゃいけなかった!」

    B「どうしたとおs…レッドデビル?」

    R「…サプライズで注文していたアムニスフィア印・産めや増やせやで人理保障機関カルデアレーベルハロウィーンナイトシリーズ『デンジャラス・ビースト~夜の後輩は危険なケモノ~』を“E”のサイズで発注してたの、このままじゃああの娘に苦しい思いをさせちゃう…!」

    S「・・・・構わないのではないでしょうか」
    B,R「!?」

  • 67桜に最高に気持ちいい性交をさせたい団、略してssss(4s)団2019/08/13(Tue) 15:18:04ID:Q5NTM0MDE(4/5)NG報告

    >>66
    S「確かにサイズの合っていない下着の着用は苦しいですし、なによりも!桜のおっぱいキレイなおっぱいが!崩れてしまいます!・・・・ですがそちらは一夜だけ着るものです大きな影響はないでしょう」

    R「確かにその通りだけど…」

    S「むしろ、ワンサイズ小さいものを着用する事により食い込む紐、苦しさから来る切なげな表情、そしてずらされて胸をはだけた時の苦しさから解き放たれる解放感…これらは桜の可憐さ・淫靡さ・美しさをより引き上げるのでは・・・!?」

    R「なるほど、あえてのサイズ違いを逆利用する、そういうのもありか…!」

    B「最高だスネーク…!この助言の報酬は前戯20分としておこう!」

    S「では、3日後にその権利を行使しましょう」

    B「では本日の定例会議はここまでとするでは『間桐桜により良い快感を!』」

    S,R「『間桐桜により良い快感を!』」

  • 68桜に最高に気持ちいい性交をさせたい団、略してssss(4s)団2019/08/13(Tue) 15:20:26ID:Q5NTM0MDE(5/5)NG報告

    >>67
    もうすぐ劇場版HFが発売記念で書きました
    すまない、初投稿でこんなに頭の悪いものを本当にすまない

  • 69水遊びをするぐだおとメルトリリス 1/32019/08/17(Sat) 20:03:15ID:gzNDQ2Mjc(1/4)NG報告

    私の触感は鈍い。
    だから、いくら性器を刺激されても、うっすらとしかそれを感じない。
    それでもセックスすることはできる。
    それは、彼がそんな私を気遣うように、慈しむように、健気に愛撫をしてくれるから。
    もっとも、刺激ではなく彼のその心で濡れるのだけれども。
    それでも絶頂することはできる。。
    私が上になって彼を絶頂させる。そして、それでも腰を止めない。
    そうすると彼は苦痛の強い快楽の喘ぎをあげる。
    その声を聞いて私はようやく絶頂することができる。
    私の絶頂は変わっているけれども、とても私らしいと思う。
    そしてそれがとても嬉しくて誇らしかった。
    だから、それだけで満足していればよかった。

  • 70水遊びをするぐだおとメルトリリス 1/32019/08/17(Sat) 20:03:36ID:gzNDQ2Mjc(2/4)NG報告

    >>69
    そんな折、ふと閃いたのだ。
    マンネリを感じていたのか、彼に何かを気負っていたのか。
    今となってはわからないけれど、閃いてしまったのだ。
    私が好きな彼の声を、躰全身で受け止めたらどうなるのだろう、と。
    流体に変えることができるこの躰で、彼の喘ぎを受け止めたらどうなるのだろう、と。
    そう閃いてからは早かった。
    彼も快く承諾してくれた。表には出さないけれど、こういう所も私は好きだ。
    いつもの通り、いつもの体位、いつものやり方で絶頂しようとする際。
    上半身だけを流体に変えて、彼の頭をすっぽりと包んだ。包んでしまった。
    全てが伝わり、全てに伝わった。
    彼の苦痛が、快楽が、輝くばかりの愛が。
    私の子宮に、肉体に、壊さんばかりに響いた。
    声は聞こえないはずなのに、全てが聞こえて全てを刺激した。
    私は初めて躰で絶頂した。

  • 71水遊びをするぐだおとメルトリリス 3/32019/08/17(Sat) 20:04:28ID:gzNDQ2Mjc(3/4)NG報告

    >>70
    それからのセックスは変わった。
    正確に言えば新しいやり方が加わった。
    彼が絶頂した後に、私が腰を動かしながら彼を包む。
    私が絶頂してる時に、彼が私を抑えながら腰を動かす。
    それが、全てを終わらせてしまってもいいくらいに気持ちいい。
    彼も、私が絶頂してる時の膣内がとても気持ちいいらしい。
    以前ならば、それを聞いて軽蔑の言葉を吐いていたのかも知れないけれど、今ならわかる。
    私に溺れる彼の喉から溢れる波紋。
    それを受け止める躰を揺らす、そんなセックスがとても気持ちいい。

    ――揺らして。揺らして。
    私を。全てを。
    ――溺れて。溺れて。
    私に。全てに。
    今日も私達は絶頂する。

  • 72水遊びをするぐだおとメルトリリス2019/08/17(Sat) 20:05:31ID:gzNDQ2Mjc(4/4)NG報告

    2話目のタイトルミスってすいません
    2/3ですね

  • 73愛の形の有り様 ①2019/08/18(Sun) 19:03:32ID:cxODA5NDg(1/17)NG報告

    R 18スレで出てきたバーサーカーのガレスちゃんとランサーのガレスちゃんの話です。
    自己解釈で書いてますので解釈違いでしたらごめんなさい。


    北海、ノウム・カルデアでは先日ブリテン島の異分帯を解決し、残すは南米の異分帯のみとなった。

    「ランスロット様!」
    少女の明るい声が響いた。前を歩いていた白い鎧の騎士ランスロットは振り返る。そこには緑の服を着た、金と黒の混ざった短髪の小柄な少女が笑っていた。
    「ーーガレス卿か、 先ほどシャルルマーニュ十二勇士と槍試合をすると言っていなかったか?」
    「はい、これからシミュレーターで試合なのですが、ランスロット様のお姿をお見かけして、是非とも挨拶をと思いまして!」
    「ーーそうか、ありがとう。君の健闘を祈るよ」
    「ありがとうございます!では験担ぎに『口づけ』などを一つ……」
    少女の身に纏う雰囲気が不意に変わる。髪は一気に踝まで伸び、動きやすい村娘のような服が、黒の薄絹の肌を晒したドレスに代わる。顔立ちは全く変わらないか、雰囲気が一気に蠱惑的なものに変わった。
    少女は魔力で手足の筋力を強化し、一瞬で距離を積め懐に入る。ランスロットの首に腕を絡め、その艶やかな唇を近づけようとする。

  • 74愛の形の有り様 ②2019/08/18(Sun) 19:04:18ID:cxODA5NDg(2/17)NG報告

    >>73
    しかし、互いの唇が触れようとする瞬間、背後から白い腕が伸びて少女の首をがっちりと羽交い締めにした。抵抗するドレスの少女を押さえ込むのは、同じ顔の短髪の少女だ。
    細腕に似合わぬ強力で、ランスロットからドレスの少女を引き剥がす。腕の中でもじたばたと暴れる少女にサーヴァント、ランサーのガレスは怒りを露にする。
    「バーサーカーの私!全く何をしているのです?少し目を離した隙にまたランスロット様の所へ行ってご迷惑を掛けて!いい加減にしなさい!」
    「いーやーでーすぅ!槍の私のお節介!せっかく今日は良いところまで行ったのに、なんでまた邪魔するんですか?」
    「ーー同じ顔のあなたがランスロット様に狼藉を働くのは、円卓の評価を下げるからです!ランスロット卿、訓練と同じです。どうぞこの子が何かしたら容赦なく投げ飛ばしてやってください」
    バーサーカーの狼藉に息巻くランサーのガレスに、ランスロットが苦笑する。
    「ーーどちらだろうかと警戒はしていたよ。だが私が動くよりも、君が来るのが早かった。素晴らしい対応だ」
    「ーー恐れ入ります」
    「狂戦士の君も演技が上手くなった。 二人で連携すれば、いずれ私も倒せるのではないか?まあ、そう簡単に倒されてやる気はないが」
    ランスロットが師匠としての目で二人のガレスに笑って言った。
    「聞きました、槍の私? 二人がかりでもお相手して下さるそうですよ?そのまま褥にーーっ!あ、痛っ、痛いです!」
    瞬間、バーサーカーの頭に槍のガレスの拳が落ち、鈍い音がした。そのままガレスはバーサーカーのこめかみを、押し付けた拳で抉る。普段は朗らかに笑うガレスの顔には、動揺の余り青筋とひきつった笑みが浮かんでおり、どこか兄アグラヴェインの表情と似ている。

  • 75愛の形の有り様 ③2019/08/18(Sun) 19:06:30ID:cxODA5NDg(3/17)NG報告

    >>74
    「ーー大変失礼いたしました。この子はしばらくアストルフォ様にお任せして、世の厳しさを教えていただこうかと思います」
    「いーやーでーすぅ!あの子は趣味じゃないんですう!」
    「いいからシミュレーター訓練に一緒に行きますよ!私とブラダマンテ様の槍試合の間に、貴女はアストルフォ様にお尻を叩いて貰いなさい!ーーでは、失礼します」
    ランスロットに一礼すると、ガレスは同じ顔の少女を徒然と引きずっていく。バーサーカーのガレスも抵抗しつつもどこか嬉しげだ。傍から見れば、双子の姉妹のじゃれ合いのようにも見える。
    「ーー本当の、仲が良い姉妹であればいいのだがな」
    見送るランスロットが呟く。

    クラス、バーサーカーのガレスは特異な霊基だった。彼女は英霊の座には登録されていない霊基である。先の異分帯、ブリテンの女王モルガンが己の武器とするために作った、英霊ガレスの霊基を操作して作った『サーヴァント型の兵器』だった。
    モルガンは汎人類史では己の生んだオークニー兄弟に暗殺されている。アーサーが生まれず、モルガンが即位したブリテン。あまりに特異な歴史を歩む異分帯、この攻略のために円卓の騎士たちが土地に召喚されることを見越したモルガンは、『対円卓』の兵器としてバーサーカーのガレスを生み出した。
    クリプターから提供された、カルデアのデミサーヴァント実験の記録。英霊を使った兵器。 それを参考にモルガンは、己の命令に忠実な、そして円卓を攻略出来る騎士を求めた。
    ーー円卓の騎士の一人でモルガンの娘であったガレス。モルガンは英霊の座から彼女の影を召喚し、ランスロットに殺される瞬間の記憶と感情のみを抽出し固定。狂化させる。
    『ランスロットを止めようとし、しかしその言葉は彼に届かなかった』
    という事実を前に、遂に迎える最期の瞬間までガレスはランスロットを見ていた。モルガンはガレス自身も気づいていなかった娘の恋心を理解していた。最期の瞬間の記憶を元に心を狂化すれば、『ランスロットの目に写る』 ことのみに執着した狂戦士となる。そして生まれたのがバーサーカーのガレスだった。

  • 76愛の形の有り様 ④2019/08/18(Sun) 19:07:13ID:cxODA5NDg(4/17)NG報告

    >>75
    モルガンの思惑通りだった。
    バーサーカーは『ランスロット』に執着し、『彼の目に写り続ける』為に己の死を否定し続けた。モルガンから与えられる潤沢な魔力でその肉体を強化し、与えられた剣でランスロットと切り結ぶ。実力が足らずにランスロット含め円卓に切られても、霊格を砕かれても、その都度復活する。
    『自分が死んだら彼は私の前からいなくなってしまう』
    『円卓が割れてしまう』
    『そうさせないために、私は死なない』
    生前のガレスはそう思ったのかもしれない。
    バーサーカーはその心の在処を知らない。しかし理由はわからないままランスロットを失わないために、バーサーカーは己の死を否定する。
    死なない体を盾に円卓の騎士の相手を一手に引き受け、モルガンの覇道のために活躍したバーサーカーだった。しかしランサーのガレスがカルデアに召喚された事により、 その狂気の源である
    『ランスロットに殺された事実の否定』
    が叶わなくなる。 無限の復活は消え、敗北した彼女にモルガンからは『カルデアを巻き込み自爆しろ』と指令が下った。そこを救ったのはランサーのガレスとマスターだった。命令を実行しようとしたバーサーカーをランサーが体ごと抱え込む。 霊基の爆破による被害を最小限に抑え、更には消滅寸前の彼女とパスを繋ぎ、ランサーを通して令呪の魔力を送り込んだ。
    「ーー困っている女性を見捨ててはいけない。それが騎士の務めです」
    ランサーのガレスは、呆然としているバーサーカーに向かい優しく微笑んだ。

  • 77愛の形の有り様 ⑤2019/08/18(Sun) 19:07:47ID:cxODA5NDg(5/17)NG報告

    >>76
    それが縁となり、ノウム・カルデアに召喚されたバーサーカーのガレスは、狂化の源のランスロットへの恋心と、命の恩人であるもう一人の自分に構って貰う為に、日々色気付いた悪戯を繰り返している。悪戯に疲弊するランサーのガレスの相談に乗った葛飾北斎の言によれば、バーサーカーのガレスは「花街で育ったおしゃまな禿」のような者だそうだ。
    「子供らしい子供だが、浮き世で隠される色や泥に染まって育った娘っ子サ。『腹が減った』『菓子が食いたい』そんなのと同じぐらいの気持ちで、好きな男の、ランスロットの接吻が欲しいと思うってぇだけサ」
    その説明を聞いたランサーのガレスは心底辛そうな顔をしていた。一国の姫であり、騎士として育った彼女にしてみれば、 同じ顔の少女の、あまりにも奔放な振る舞いは心に障るだろう。
    「まあ、甘えてんのさ。今までは母ちゃんにそっぽ向かれてたが、今じゃ姉ちゃんが迎えに来るのが分かってる。だから気を引きたくて、ああやって手ェ出そうとするんだろう」
    「ーー分かっています」
    彼女を助けたのは自分であり、バーサーカーが自分に構って貰いたがっているのもランサーには分かるのだ。
    「バーサーカーが悪戯をする時は自分が止める」
    といい、遂には腹を括って保護者役を引き受けた。
    初めは当惑していた周囲も、今では、バーサーカーの振る舞いが「姉に構ってもらいたい幼い妹」のように見えている。特にガウェイン卿は「もう一人の妹」としてバーサーカーを受け入れ、悪戯を叱ると共によくバーサーカーの頭を撫でている。ランスロットも今のところ実害はないので、子供の悪戯と思い、受け流すようになった。
    バーサーカーがその潤沢な魔力と変化の術でランサーに化けてはランスロットへ愛を告白し、青筋を立てたランサーの彼女が回収する。
    二人のガレスの攻防は今はノウム・カルデアの日常風景の一つとなった。ランサーのガレスを除けば概ね平穏な日々を過ごしている。

  • 78愛の形の有り様 ⑥2019/08/18(Sun) 19:08:44ID:cxODA5NDg(6/17)NG報告

    >>77
    「ーーアストルフォ様にお尻を叩いてもらっても反省の色が見えない所か、二人して恋話しているとは何事ですか! おやつは抜きでしばらく部屋にいなさい!」
    十二勇士とのシミュレーター訓練後、 バーサーカーのガレスは私室でランサーのガレスに叱られていた。バーサーカーは子供らしく反論する。
    「ーー何よ。槍の私がどうやったら色気が出て、ランスロット様の目に写るか相談してたのに。『先ずはスポーツブラ卒業したら良い』って言ってたわよ、アストルフォ様が良いブランド教えてくれるってーー」
    「ーー言い訳は結構です!大体何で私の下着の件をアストルフォ様が知っているのですか!夕飯前に呼びに来るまで貴女は大人しくしていなさい!」
    ランサーは赤面しながらバーサーカーを叱り飛ばし、部屋にロックを掛けて出ていく。
    「横暴よ、槍の私!」
    閉ざされた扉の向こうへバーサーカーは叫んだ。 しかし返事は返らない。もう走って行ってしまったのだろう。 バーサーカーは頬を膨らませ自室のベッドの上にコロリと転がった。
    槍のガレスが自分を叱ってくるのは好きではない。あれがダメこれがダメと、正直堅苦しく思う。それでも槍のガレスは優しい。
    母モルガンと違い、手足を拘束することも必要以上の暴力を受けることもない。一人で死、んでいけと命令されることもない。
    (ーーどうしてそこまでできるんだろう)
    そう、常々思う。 かつて敵であった者にどうしてそう簡単に手を差し伸べられるのだろう。疑問に思うと同時にその優しさは居心地がよくてバーサーカーはつい、彼女に甘えてしまうのだ。
    「ーーだからって閉じ込めっぱなしってのも気が滅入るわ」
    バーサーカーは退屈を紛らわせるために、自分の身体を変じさせた。

  • 79愛の形の有り様 ⑦2019/08/18(Sun) 19:11:11ID:cxODA5NDg(7/17)NG報告

    >>78
    「変身の指輪」。 ガレスが貴人ライオネスから渡された宝具、それの模造品をバーサーカーも持っている。 バーサーカーの持つ宝具の全ては、モルガンが作ったレプリカだ。モルガンから与えられた潤沢な魔力と魔術回路により、ランサーと同等、それ以上の効果を発揮することができるが、槍のガレスが持ったような「逸話」や「背景」は持っていない。
    自分だけの確たるものが何も無い。
    それがバーサーカーの密かな悩みだった。
    バーサーカーはランサーのガレスが、生前最後の瞬間に巡らした感情を核とした「模造品」に過ぎない。己の中に確たるものが欲しくて、 思いの中枢となっているランスロットに執着する。その思いの種類は確かに恋だとは思う。
    バーサーカーは彼女の中に宿る記憶を抽出し、別人に姿を変える。
    ーーあの処刑場でランスロットに殺されるまでの一瞬、脳裏に走った走馬灯。それだけの記憶しかバーサーカーのガレスは持っていない。脳裏に浮かぶのは、こちらに向かって走ってくるランスロットと『ある女性』。
    バーサーカーは記憶に残っている女性の姿に変わる。部屋に設えられた姿見に映るのは、白百合の精のような、清楚で美しい女性だった。バーサーカーは彼女が誰かを『知らない』。ランサーの自分が来たら聞いてみよう、と思った時だった。不意に部屋の扉が開いた。
    「 バーサーカー、先程は言い過ぎました。プーディカ様にケーキを頂いたので一緒に……」
    バーサーカーの姿を見たガレスは、手に持っていた盆を取り落とした。皿が割れ、大きな音が鳴る。
    「槍の私!大丈夫?ーー私、聞きたいことがあって……」
    「ーーバーサーカー。 今すぐその変身を解きなさい」
    変身したままのバーサーカーが駆け寄ると、冷静な抑えた声でランサーのガレスが言った。しかし顔は色を失い、動揺しているのが分かった。気迫に気圧され、バーサーカーは変身を解いた。すると、ランサーのガラスは手に思い切り力を込めて、バーサーカーの頬を張った。乾いた音がして、追いかけるように左頬に激しい熱と痛みを覚える。よろけたバーサーカーの胸倉をランサーが掴み、顔を近づけて涙混じりに怒鳴り付けた。
    「ーー恥を知りなさい、バーサーカー!あなたがランスロット卿に、どんな恋心を抱いていようと、あの方の目に映るために『その姿』を騙ることだけは許しません!」

  • 80愛の形の有り様 ⑧2019/08/18(Sun) 19:12:25ID:cxODA5NDg(8/17)NG報告

    >>79
    「ーー槍の私、私はーー」
    バーサーカー何を言ったらいいかわからず、ただ少なくとも、ランサーの考えているような『悪意』で姿を変えた訳ではないと伝えようとした。不意にランサーのガレスは胸ぐらを掴んでいた手を離し、腕をだらりと下ろした。その目に光はなかった。絶望し諦めきったように、ぽつりと呟いた。
    「ーーもう、いいです。 私には貴女を叱る資格もありません。好きにしなさい」
    ランサーを盆の上に欠けた皿の破片を集めると、バーサーカーを置いて、静かに部屋を出て行った。

    翌日からはノウム・カルデア全体の雰囲気が違った。ランサーのガレスがバーサーカーを避けている。常日頃のバーサーカーのランスロットへの襲撃もない。 バーサーカーは身の置き所がないように、ノウム・カルデア全体をうろうろと歩いていた。
    言動こそが奔放だが、今のバーサーカーは迷子の子供のようだった。見かねたプーディカがバーサーカーに声をかける。
    「何か、喧嘩でもしたの?」
    バーサーカーはこくりと頷いた。そのまま食堂で、ブーディカに話を聞いてもらうことになった。
    「昨日はケーキ食べられなかったんでしょ? 昨日焼いた分まだあるから、食べて」
    バーサーカーの前に紅茶と胡桃の入ったケーキが置かれる。ケーキはいかにも手作りらしい素朴な味だった。
    「ランサーのガレスちゃんと喧嘩した?」
    「ーーいきなり怒られました。理由が知りたくて、姿を探しているんですけど会えなくて」
    「何か悪いことしちゃったと思ってるの?」
    「ーーよく分かりません。でもランサーは、私がランスロット様を傷つけようとしていると思って怒ったんでしょうね」
    バーサーカーは紅茶を飲んだ。喉を湿らせてから口火を切る。
    「私は知らないことばかりだから、自分の中にある記憶をたどるために『ある女性』の姿に変身したんです。それをランサーの私が見つけて、ものすごく怒りました。『ーー恥を知りなさい、バーサーカー!あなたがランスロット卿に、どんな恋心を抱いていようと、あの方の目に映るために『その姿』を騙ることだけは許しません!』と、言われました」
    「ーーそれは、悪手だったね。円卓の皆にとっては辛い記憶なんだと思うよ」
    ブーディカは冷静に言った。

  • 81愛の形の有り様 ⑨2019/08/18(Sun) 19:13:14ID:cxODA5NDg(9/17)NG報告

    >>80
    この話を聞いているのが自分でよかった、と彼女は思った。これを知れば、円卓の騎士たちは、皆ランサーのガレスと同じ理由で彼女に怒りを覚えただろう。
    「私は部外者だけど、怒った気持ちは分かるかな。ーーねえ、バーサーカー。図書館で円卓の物語を読んでみて。それで理由がわかったらランサーのガレスちゃんに会いに行って。それと、その人の姿はこれからも変身したらダメだよ」
    プーディカはバーサーカーの頭を撫でて、たしなめた。子供の失敗は、まずは許す。 そしてその上で『してはいけなかったこと』を分からせることが大切だとプーディカは常々思っている。バーサーカーはこくりと頷き、図書館へ向かっていった。 それを見送ってから、 次はランサーの方にフォローに入ろうとプーディカかは考え皿を片付けはじめたのだった。

    図書館に円卓の本を借りに来たバーサーカーに、司書の紫式部とアンデルセンが声をかける。
    「今日は何やらお静かでしたが、喧嘩でもなさいましたか?」
    皮肉げにアンデルセンが言う。
    「その頬を見れば分かる。ランサーの方もついに堪忍袋の緒が切れたな。まあ、ドリアンのように真実の己と向き合えばならんとは、あいつも難儀なことだ」
    「ドリアン?果物?」
    「違う。ーーまずは本を読め。己の価値観の外を知れ。母親であろうと姉であろうと、お前とあれは全くの別人だ。なぜ殴られたのか?それを知るにはお前が学ぶしかあるまい」
    アンデルセンはバーサーカーに読んでいた本を渡し、図書館から出ていった。
    「『アーサー王の死』ですね。お二人の間に何かあったようだと思って、先んじて調べておられたのですね」
    どうぞ、と紫式部が椅子を引く。バーサーカーは座り、ページをめくる。式部も近くの席で書籍の修繕を始めた。 1時間ほど物語を読みバーサーカーは全てを理解したようだった。近くに居た式部に尋ねる。

  • 82愛の形の有り様 ⑩2019/08/18(Sun) 19:13:50ID:cxODA5NDg(10/17)NG報告

    >>81
    「ねえ、貴女の書いた物語の主人公は、自分の好きな人に似た人をお嫁さんにしたのよね? でもそれは、槍の私には許せないことだったのかしら」
    「ーー藤壺と若紫に抱いた源氏の心の有り様は、あくまでも源氏の物です。ランサーのガレス卿や湖の騎士様がどのように感じられるかは、また違うでしょうね」
    式部も既に喧嘩の原因を察しているのだろう。淡々と答える。
    「ーー自分のものにならないのに、その人の幸せを願うのは、辛くないのかしら。お母様は、モルガンは、そんな風には人を愛さなかったわ」
    「ーーですが、その愛の有り様は美しいものですよ」
    紫式部は穏やかに笑う。
    「玉水物語か人魚姫か。 次はそういった物語をバーサーカーのガレス様にお選びしましょう。己の幸福よりも愛する者の幸せを願う『損ができる人』。 世の中にはそんな愛のあり方もあるのだと、分かっていただければ幸いです」
    式部は微笑む。
    「私たち作家は己の楽しみだけでなく、登場人物たちの心を思いを形にすることで幾通りもの人生を歩み楽しみも感じていますから」
    「幾通りもの人生?」
    「ーーバーサーカーのガレス様。今度はお二人で図書館にいらしてください。貴女が今は『恋』しか知らなくても、その先にも広がる物がある事を知っていくお手伝いが出来れば、司書として何よりの幸いです」

  • 83愛の形の有り様 ⑪2019/08/18(Sun) 19:15:28ID:cxODA5NDg(11/17)NG報告

    >>82
    ランサーのガレスの私室をプーディカがノックした。扉を開いた少女は、相手が円卓の騎士でなかったことに安堵したようだった。
    「あの子にちょっと事情を聞いてね?心配になって来ちゃった」
    「ありがとうございます。でも、私ーー」
    「マスターにも 協力してもらってるから、少なくとも円卓の騎士達には喧嘩の原因は伝わってないよ。昨日のお灸の続きだと思ってる」
    「ーーはい、ありがとうございます。ランスロット様に合わせる顔が有りませんでしたから」
    憔悴した様子のガレスを促して、プーディカは二人で並んでベッドに座った。 話すように促すとガレスは「自信がなくなったのです」と言った。
    「ーーあの子がギネヴィア様の姿になっていたのです。それを見たとき、私の中に言いようのない感情が溢れて、あの子を叩いていました。ーー分かっています。あの子には記憶がないのです。ランスロット卿が、かつてその手段でどれだけ傷つけられたかを知らないのです」
    ガレスは俯いて、両手で顔を覆った。深くため息をつき、呻くように呟く。
    「ーー分からなくなりました。私は今まで、お二人のこと恨んだことはないと思っていました。でも母が作ったあの子は、私の最期の感情を抽出して核としています。ーー私は最期の瞬間に、ギネヴィア様に憎悪を抱くような、ランスロット卿の愛を貶めるような、そのような未熟極まり無い騎士だったのでしょうか?」
    プーディカはガレスの肩を抱いた。あやすようにそっと背中をさする。
    「ーー貴女が頑張ってることを皆知ってるよ。 それに、貴女の大事なお兄さんだったらこう言うと思う。『そんなことは有り得ません。兄として妹の善性を信じていますから』ってね」
    プーディカは少女の頭を胸に抱えた。ガレスはすがり付いた。プーディカの胸元にじわりと涙が染み込む感触がある。プーディカは何も構わなかった。今は好きなだけ泣かせてやりたかった。この子は『正しく騎士たらんとする矜持』だけで、自分が一番目を背けたかった瞬間に、今も向き合い続けているのだ。
    (バーサーカーは異分帯のモルガンのスペアボディだった。おそらくは生前の彼女も似たような理由で、母に利用される運命だったのでしょうね)
    プーディカは少女の心の内を思う。

  • 84愛の形の有り様 ⑫2019/08/18(Sun) 19:17:05ID:cxODA5NDg(12/17)NG報告

    >>83
    母の悪意に翻弄されたもう一人の自分の存在と、彼女につまびらかにされた恋心、それに向き合いながらも騎士として正しくあろうとするのは辛いだろう。かつて自分がローマを憎んだように、感情を吐き出せればどれほどに楽だろう。 だがそれをしないからこそ、彼女は英霊としてここにいるのだ。プーディカはランサーのガレスに言い聞かせる。
    「ーー大丈夫、だってバーサーカーは貴女なんでしょう? ランスロット卿に突撃するんだって自分か貴女にしか化けたことないじゃない。正々堂々、正面から唇を奪いに行くんでしょうあの子は? だまくらかして一線越えるなんてことはしないわよ」
    プーディカは明るく笑った。そこに扉のノック音が響く。プーディカがモニターを確認すると黒いドレスを身にまとった長い髪のバーサーカーがいる。
    「ーー謝りに来てくれたみたいだね。落ち着いたらまた食堂に来てね。ケーキを出すから」
    ブーティカはランサーの身体を離し、扉を開ける。 目の前に立っていたバーサーカーの頭を軽く撫で中に入るよう促した。
    少女二人の目が合ったのを見届けて、プーディカは廊下を歩いていった。

    「槍の私。昨日はごめんなさい。私あの方が誰かも知らなかったの」
    バーサーカーはぺこりと頭を下げる。
    「ーー分かっています。私こそやりすぎました。頬は痛くないですか」
    「まだちょっと痛いけど平気。此処にランスロット様はキスしてくれたらすぐ治っちゃうかも?」
    バーサーカーはおどけて笑う。ランサーも連られて笑った。
    「ーー私はあなたが羨ましいです。言いたいことを何でも言える。肌を見せるひらひらしたドレスも、恥ずかしがらずに着られる。とても、羨ましいです」
    「ーー私も、槍の私が羨ましいわ。自分の『狂気』の源、その想いを自覚できてるって言うのはすごいことよね。 私はあの方が好きだけど、なぜ好きなのかが分からないのだもの」
    バーサーカーは左手の薬指を天井に向け、そこにはまった指輪を光にかざす。
    「この『変身の指輪』の模造品。貴女よりも完璧に、正体を悟らせずに変化することもできる。ーーでもそれは魔力であなたの力を模倣しているだけで、『私』固有の物ではないわ」
    バーサーカーは踊るように、ドレスを翻して一回転するとベッドに飛び乗った。そして身を乗り出しランサーの首に抱きつく。 ドレスの少女は同じ顔の少女の目を覗き込んで言った。

  • 85愛の形の有り様 ⑬2019/08/18(Sun) 19:17:47ID:cxODA5NDg(13/17)NG報告

    >>84
    「ーーでもね。世の中には『恋』の先が有るのですって。たくさん物語読んだら分かるそうよ。槍の私。今度一緒に図書館に行かない? 私貴女のことが知りたいわ。 どうしてランスロット様を好きになったのか、貴女が何を考えてるのか知りたいわ。教えてほしいの」
    無垢で無邪気な少女の目がランサーのガレスを見ていた。姫君らしいその振る舞いは、騎士であろうとした自分にはできない物だった。余りに違う自分達。それでもこの子は自分の非を認めて、こちらに歩み寄ろうとしてくれているのだと気づき、ランサーのガレスは頷いた。バーサーカーの顔が パッと輝き、ランサーのガレスの首に抱きついた。

    二人で図書館に言ったのは翌日のことだった。 紫式部は特別に司書室を開けてくれ、それこそランスロットに関する本を古今東西から集めて渡してくれた。 歴代サバフェスの円卓本が所狭しと陳列され、
    「 お二人の恋の価値観についてお話しするにはやはり同人誌が一番良いと思うのです。解釈に合うものを見つけてを話し合えばいいのでしょうか」
    という言葉に背中を押され、二人は黙々と同人誌を読み漁った。
    半日ほど過ぎた頃だった。 バーサーカーから「自分の好みはこれだ」と言って本を差し出す。

  • 86愛の形の有り様 ⑭2019/08/18(Sun) 19:18:31ID:cxODA5NDg(14/17)NG報告

    >>85
    ランスロット卿の出てくる、成人指定の、とにかく肌色・性描写の多い本の各種にランサーは赤面した。
    「ーー左右問わずに過激すぎませんか! これを買ったら家族会議ものなのですが!?」
    「良いじゃない、眼福よ!それより、そっちの好みは?」
    ランサーはおずおずと本を差し出す。読むと実に穏やかな話だった。アーサーとギネヴィアは 平穏無事に分かれ、ランスロットとの新しい人生を許される。 円卓は割れず、王国は続いていく。後の悲劇を知る者とすれば、最大限の夢を詰め込んだ作品だった。
    「ーー槍の私。貴女ってほんと不器用ね。この本、ランスロット様とギネヴィア様の事だけで、貴女は少しも出てこないじゃない」
    「ーーそれでいいんです。 私は後悔がありました。私が目の前で死んだせいで、ギネヴィア様を苦しめてしまったことです。私の事が眼中になくていいんです。幸せな姿が見られたらそれで良かったんです」
    「ーー槍の私は、二人のこと知ってたの?」
    「ーーアグラヴェインお兄様に『証人になれ』とい言われる位には察していました。どうすることもできなかったけれど」
    「ーーそうなのね、本当に、もう…」
    バーサーカーは傍らに本を置いた。そしてランサーに抱きつく。 飼い犬が飼い主にじゃれつくように頬に口づけ押し倒す。
    「バーサーカー!?」
    「ーー本当にね貴女は可愛すぎるのよ!良い子すぎるの! 欲しいものを欲しいって言ったって罰は当たらないわ。そんな貴女のこと、私は大好きなんだから」
    バーサーカーは手足に魔力を込める。魔力で補強すればそう簡単に優位は覆らない。蠱惑的に、しかし無邪気にバーサーカーは笑う。
    「 そんな可愛い貴女に、お母様直伝の愛の営みっていうの教えてあげる! 将来ベッドで困らないようにね!」
    「この…馬鹿ですか、貴女はーー!」
    ランサーのガレスの怒声が、ノウム・カルデア全体に響き渡った。

  • 87愛の形の有り様 ⑮2019/08/18(Sun) 19:19:10ID:cxODA5NDg(15/17)NG報告

    >>86
    それからは日常風景が少し様子を変えた。 バーサーカーがランスロットに突撃する。青筋を立てたランサーのガレスがそれを回収する。そして、バーサーカーは自分を捕まえに来たランサーに熱いベーゼを送ろうとして、遂には二人の乱闘が始まるのだ。
    「槍の私も大好きーー!キスしてあげる!」
    「ありがとうございます!でも、お気持ちだけで結構です!」
    そう言い合いながら、二人のガレスはいつものようにじゃれ合っている。
    いつかは消える幻のような存在。それでも確かにそこには一組の姉妹の絆があった。

  • 88愛の形の有り様 後書き2019/08/18(Sun) 19:23:59ID:cxODA5NDg(16/17)NG報告

    >>87
    エロくない上に長くなってしまいました。

    この後バーサーカーは「ランスロットを交えた3人」で、若しくは「自分たち二人の百合」 を狙うようになって他の兄達から成敗されそうな気がします。

    でも今は愛情の表現=性愛しか知らない彼女が、たくさんのことを知っていけばその愛の形も変わっていくのではないでしょうか。
    オークニー兄弟に非常に手間のかかる末っ子が誕生しました。

    ーーこのバーサーカーガレスちゃん、アストルフォと仲良くなりそうですね。 ランサーのガレスに、「似合いそうだから」 という理由で一見清楚な、 しかしものすごいエッチな下着とか贈りそうな気がします。

  • 89愛の形の有り様 後書き2019/08/18(Sun) 20:41:51ID:cxODA5NDg(17/17)NG報告

    >>88
    ランサーのガレスちゃんは、どこまでも良い子だと信じている。
    ランスロットへの思いに「淡い恋心」はあったのかもしれない。 でもずっとランスロットを見てきて、エレインとの一件で傷つけられて、それでもギャラハッドを息子として迎えたあの人に対して、ガレスは自分の一方的な想いを伝える事が出来ないと思う。むしろ
    「自分の恋があなたの心を傷つけるなら、そんな心は無くて良い」
    といって自己暗示で忘れようとするくらい、徹底してしまう子だと思う。決して自分本位になれない子。
    バーサーカーは、そうやって彼女が閉じ込めた忘れたものを全部まとめて表に出してきた子だと思う。
    でもどっちも根っこはガレスちゃんなので、 最後は好きな人の幸せを願ってしまうんではないだろうか。

    バーサーカーガレスちゃんにとってランサーは
    「姉」で「白馬の王子」で「補食対象」

    ランサーガレスちゃんにとってバーサーカーは
    「妹」で「深窓の令嬢」で「庇護対象」

    ーーランサー頑張れ。貞操が危ないな、これ。

  • 90シャル女主・パロ2019/08/25(Sun) 17:20:03ID:IxNzUxMjU(2/16)NG報告

    どうもザビ子受けの人です
    昨年9月にシャル×ザビ子の学パロを投下しましたが
    今年も夏が来ましたので第二弾を書いてみました
    感想くださると自分が喜びます

  • 91シャル女主・パロ2019/08/25(Sun) 17:20:38ID:IxNzUxMjU(3/16)NG報告

    >>90 1 夕・アパート・正常位
    毎年のことながら日本の夏は非常に過酷である。冷房だけでは払拭できない鬱陶しい暑さ。色々と気分が萎えるのも当然だ。
    ──もっとも。わたしがベッドの上でぐったりしているのは暑さ以外の要因が主だったものなのだが。
    「ひ、ぁ、あっ……」「はくの、白野」
    嫌がらせのつもりか、と言いたい。それほどに律動は緩やかだ。おかげで爆発しない快感がわたしの肉体に籠るばかりである。
    最奥を優しく三回押し込み、そして入口近くを軽く叩くだけ。これをひたすら繰り返される。刺激が穏やか過ぎて苦しい。
    いっそ思いっきり突っ込んでくれないだろうか。そうすればこの焦らされるだけの蕩けるような生き地獄から解放されるはず。
    「しゃる、しゃ、るぅ……」「ん?」「むり、もう……めちゃくちゃに、してぇ……」「はは、分かったよ」
    絞り出した声は自分でもドン引くほどに媚びた色だった。シャルルも気づいたのかくすくすと笑っている。
    絡みつくわたしの両脚を抱え直したシャルルは、水音を立てながら先程より早く強い突きで快楽に溺れさせる。
    待ち望んだ絶頂に安堵すら覚える。遠慮なく喘ぎ声をあげ、体を震えさせ潮まで吹いたわたしを待つように停止するシャルル。
    しかし、一瞬停止しただけ。養分を受け取り成長するように肥大したものですぐさま強烈な叩き込みを与えてきた。
    「ひっ……!? や、まって、いまイったばか、りぃ⁉ やめ、あぁんっ♡」「っは、もーちょっと、付き合ってくれ……!」
    めちゃくちゃにしてやるから。そう言って始まった苛烈なピストン運動は収縮と痙攣を繰り返す内部を物ともしない。
    「まだ、まだだ」「んぁっ! あ、あぁあ~っ♡」「終わりたくない、終わらせたくない、もっと、もっと──」
    抗議は受け付けない、と唇にかみつかれた。
    ──シャルルがようやく吐精したのは、快楽と酷暑と脱水でわたしの意識が朦朧となりかけたときである。
    しばらく口を利かなかったのは言うまでもない。

  • 92シャル女主・パロ2019/08/25(Sun) 17:21:01ID:IxNzUxMjU(4/16)NG報告

    >>91 2 昼・生徒会室・口淫
    睡眠姦の魅力は俺にはさっぱりわからない。可愛らしい喘ぎ声が聞こえない。潤む瞳が見れない。
    相手の反応に一喜一憂するタイプである俺には動作に対するレスポンスが何よりも重要であって、それが無いというのは非常に困るのだ。
    「そういったら『分かってない』ってさ。俺としては『惚気乙』が良かったなぁ」「んぅっ……そ、っか」
    部屋には俺と白野だけ。数代前の生徒会長が持ち込んだらしい立派な椅子の上で、白野は大胆に開脚し濡れた中心を俺に見せつけている。
    俺が舌先の一点で微かに触れればピクリと反応し、舌全体の面で撫でれば気持ち良さそうに吐息をこぼし、唇で吸い付けば僅かに喘ぐ。
    最近は表情も判別がつくようになった。基本的に眼を閉じていることが多い白野だが、その中でも微妙な差がついている。
    快楽に耐えているのか、堪能しているのか。不要なのか、不満なのか。当然ながら起きている状態じゃないと判断が不可能である。
    「ふ──ぁ、あっ♡」「お、っと……」「ご、ごめん……」「いや別に、むしろご褒美」
    あとこうして潮を吹いたときだって、絶頂によるもの──いわゆるイキ潮──なのかは外から見ただけでは分からない。
    指に愛液を絡め、しとどに濡れた秘穴に潜り込ませる。歓迎するようにあっさりと迎え入れ、放したくないと締め付けられる。
    「ぁ、そこ、ぐりぐり、して……」「先輩、イきたい?」「うん……♡」
    嬉しそうに頬をほころばせた白野。求めに応じ、俺は内部の指に力を入れ、外の肉芽に舌を押し当てた。
    途端に溢れる液体を啜る。恋人をもっと乱れさせたくて、指と舌の動きを激しくすると、白野がゆるゆると手を俺に伸ばした。
    もっとちょうだい、とねだる代わりに力の入らない手で俺の頭を自分の弱点に押し当てながら、白野は喉を晒して悦びの涙をこぼしている。
    「あぁ、しゃる、しゃる、すき、すきぃ、だいすき───~~~~っっっ♡♡♡」
    ビクビクと体を震えさせて白野は絶頂した。こんな淫乱娘、眠らせたままでは絶対に堪能できない。

  • 93シャル女主・パロ2019/08/25(Sun) 17:21:27ID:IxNzUxMjU(5/16)NG報告

    >>92 3 朝・交通機関・玩具
    カーブに満員電車が揺れる。ただでさえ近い距離がさらに近づいた。心臓が跳ねるし、顔は熱くなる。
    ほんのりとシトラスの匂いが香る。制汗剤か、あるいは最近買ったという香水だろうか。ますます心臓がうるさい。
    ──そしてわたしの感情が昂るとともに、ドロリと液体があふれるのだ。
    「まだ到着まで時間あるし」「んっ、ぁ……」「こんなときこそ楽しまないと、なぁ?」
    今日のデートはいつになくヤバさの極みである。某ピンク髪が持ち込んだ玩具つきの下着セットを身に着けているのだ。
    胸の左右それぞれ、あと肉芽にローターが。そして秘穴にバイブ。オンオフと強弱はスマホで操作可能。
    移動時間をこれ幸いとシャルルは笑顔で玩具の電源を入れた。弱い振動でじわじわと快感を燻らせる手腕はさすがの一言である。
    しかも態勢は壁ドン。すし詰め状態の乗客から守ってくれているのかもしれないが、逆に近距離でわたしを攻撃している。
    「ん……結構客多いな。もうちょっと我慢してくれ」「え──ひゃぁ……」
    客が降りたと思ったらまた大勢乗車してきた。シャルルはさらにわたしを壁に押し付ける。その弾みで玩具が一点を強く抉った。
    「──っ♡」「大丈夫か?」「だいじょぶ、だから……近いよシャルル……」
    息がかかる。距離なんてほぼゼロだ。精神衛生上危険だ。押し戻すけど、びくともせず、主犯は微笑むばかり。
    「俺のためにこれだけやってくれるアンタを誰にも触れさせたくないんだよ」
    イヤリングが付いた耳を撫で、カールした髪を指で弄び、ネイルが施された手を取り囁くシャルル。
    物腰も声色も表情も甘く優しくて王子様みたいなのに、瞳だけが情欲に満ちていて、わたしの胸と下腹がキュンとなった。

  • 94シャル女主・パロ2019/08/25(Sun) 17:21:55ID:IxNzUxMjU(6/16)NG報告

    >>93 4 昼・学校・玩具その2
    「生徒会長? 顔が赤いです」「え、ほんと?」「あついっすからね」
    そうねえ、とのんきそうに言う白野。三十分前までおもちゃで善がってたくせに。
    アストルフォからもらったオプション付き下着を俺は気に入っていた。それこそ学校までつけてきてもらうほどに。
    先程さんざん楽しませたところだが、玩具をオフにはせず、弱い刺激で白野が好きな焦らしプレイに移行した。
    しかしさすがは生徒会長。話しかけてきた藤丸とマシュには表向き平然とした態度で振舞っている。
    「というか白野先輩、きっちりしてますね……ボタン位外したらどうですか」「そうかな? そうしよっか……」
    リボンタイとボタンを外したことで鎖骨が見え隠れする。髪をアップにまとめたからうなじが露わになる。
    汗がこめかみから頬と伝うのが遠目からでも分かる。悩ましげに息を吐き、火照った体を冷まそうとしている。
    ……白野、色っぽい。これは誰にも見せたくない。俺は全部の玩具を瞬間的に「強」にした。
    「っひぃ⁉」「先輩?」「な、──」
    なんでもない、と言い切る前に白野はふらふらと蹲った。もしかしたら絶頂したのかもしれない。
    やっちまった。だがもう我慢が出来ない。俺は平然と今気が付いた、という振る舞いで白野たちに歩み寄る。
    「会長、大丈夫か?」「シャルル先輩!」「ぅ、ぁ」「熱中症でしょうか……」
    白野が恨めしげに俺を睨むけれど、快楽で蕩けた目では煽っているようにしか見えない。
    肩と腰を支えて立たせると、白野は俺のシャツにしがみついた。いじめた張本人にしかすがりつけないとは、可哀想な話である。
    「俺が保健室連れてくわ」「あれ、でも今日たしか先生出張だったはず」「じゃあ生徒会室。ソファあるし」
    そう言って歩き出す俺と白野を藤丸とマシュは何の疑いもなく送り出した。さて、どう食事してやろうか。

  • 95シャル女主・パロ2019/08/25(Sun) 17:22:34ID:IxNzUxMjU(7/16)NG報告

    >>94 5 夜・風呂場・立位 ※流血注意
    さすがに倒錯が過ぎると思う。しかしシャルルは嫌そうな顔一つ浮かべることなく、むしろ興味深そうに指を這わせるのだ。
    垂れ流し状態の経血。鈍い痛みを訴える最奥から掻きだされる。この水音が流血によるものか、愛液によるものか、自分には判断がつかない。
    「白野、脚開いて」「ん……」「いい子。ほら、こっち向いて」
    言われるがままに右脚を持ち上げ開脚する。褒美のつもりなのか、深く口づけられた。
    その間も指による蹂躙は絶え間なく行われ、挿入された指にぐりぐりと押され、強い快感に簡単に絶頂してしまう。
    真紅の液体がドロドロとあふれこぼれる。指が抜かれ、寂しげにひくりと揺れる秘所にシャワーの温水がかかった。
    脚と中心の血液が流される。暖かな水流の刺激による微かな快感がわたしを震わせた。
    シャルルは一層笑みを深めて水流を強くした。どうやら確信犯だったらしい。やめる気はなさそうだ。
    わたしは大人しくシャワーの快楽を受け入れることにしたものの、指ほど強烈な快感じゃない。これでは悶えるばかりだ。
    「どうした白野?」「ぅ……おっきいの、ちょうだい……♡」「ん、わかった」
    シャワーの音が止まる。わたしの右脚を持ち上げる掌にシャルルの左手が重なり、とっくに勃ち上がっていたものがゆっくりと挿入される。
    いつになく大きい。この男、どれだけ興奮しているんだ。
    「ぅ、っぐ、きつ──そんなによかったのか?」「あぁっ、しら、しらにゃい♡ ひっぅ、ん♡」
    がつがつと奥を突かれるたびにビリビリと電流の様な快楽が中心から脚、全身に響く。
    子宮口がきゅんと締まり、ドロリとまた血液が流れ出る。こんなのもう二度とやりたくない。

  • 96シャル女主・パロ2019/08/25(Sun) 17:23:07ID:IxNzUxMjU(8/16)NG報告

    >>95 6 未来・寝室・事後
    やりすぎたなぁ、と反省する。しかし俺の心は喜びや幸福でいっぱいであり、自戒の念が入り込める余地はなさそうだ。
    汗と唾液とその他の液体でべとべとになってシーツに沈む白野。その中心はさっき俺が散々吐き出した白濁に塗れている。
    そう白い液体。学生時代から散々抱いてきたが、中に出したのは今日が初めてだった。
    俺も責任を取れるようになったし、白野も白野で色々と成長した。お互いの左手に光る指輪こそ、その証である。
    この日に至るまで長かったような気もするし、存外短かったような気もする。ただ、白野と歩む日々は、本当に輝いていると思う。
    「うぅ……」「あ──白野、水飲むか」「ん」
    こんなやりとりも慣れたもの──いや、それは少々マズい。停滞は退化の第一歩。新婚早々マンネリはノーサンキューである。
    用意しておいた水を口に含み、白野の唇に押し当て体温で温くなったそれを流し込む。
    喉が動き白野が飲み干したのを確認してもう一度口づける。次に腔内に入り込ませるのは俺の舌だ。
    白野は特に拒否の態度を取ることもなく、応えるように舌をからめ、俺の背中に腕を回した。
    上顎をちょいと舌先で撫でればくぐもった声を上げて震えた。唇をはなすと、はあはあと肩で息をしながら涙を浮かべていた。
    「はっ、ぁ、しゃる……」「……もっかい」「えー」「頼む」
    許可を得る前に指で触れる。上下に滑らせ、若干強く指先で押さえれば途端にビクリと震えて欲情に吐息を漏らす白野。
    多分本気で嫌なわけではない、つまり流されてくれる、と最低な判断を下した俺は濡れた秘穴に指を差し入れた。
    グチャグチャと水音を立てながら弱いところを刺激すれば白野はさぞ気持ち良さそうに震えながら喘ぐ。
    「あ、ああ、ま、って、も、無理、やめ」「大丈夫だって」「どこが⁉ っひ、入、って……」
    なんでこんなにおっきいのぉ、と泣きながら悦んでいる白野は何年たっても可愛らしいものである。

  • 97シャル女主・パロ2019/08/25(Sun) 17:24:01ID:IxNzUxMjU(9/16)NG報告

    >>96
    以上になります。
    今年も暑いですね。
    エロは世界を救うと言いますが命は中々救わないので
    皆さんも熱中症には気を付けましょう。

  • 98邪竜と聖女丼(ジクジャン前提のアスジクジャン)2019/08/27(Tue) 00:45:16ID:Y1NTA1ODg(1/9)NG報告

    「はぁ、は、ぁ……。る、ルーラー、ん……」
     息も絶え絶えに、ベッドの上でジークは身体を横たえていた。ぐったりとしている四肢とは裏腹にジークの股間は大きく反り上がり、ビクビクと震えている。先走り汁でてらてらと艶めいている。ジークはジャンヌを抱き寄せて、その胸に顔を埋めた。柔らかな胸に顔を埋めていると安心するのか、ジークはうっとりと頬を緩ませる。
    「ジーク君……?」
     ジャンヌも大きく肩を上下させているが、それ以上にジークの呼び名に気を取られてキョトンと紫色の瞳を丸くする。
     ジークが無意識のうちに口にした呼び名は聖杯戦争でのクラス名。再会してからは真名呼びに変わり、クラス呼びになる事はなかった。だから、久しぶりに聞いたその呼び名にジャンヌは胸が暖かくなるのを感じた。ただのクラス名であっても、ジャンヌにとってジークに呼ばれるのは特別だった。
    「あ、ジーク。久しぶりにクラス呼びになってるね。懐かしいなぁ。あれだったら、ボクもライダーでいいよ!」
    「あ、いや、その……、今の、すまない……。つい、うっかり、と言うか、その……」
    「怒ってないですよ、ただ久しぶりで驚いちゃったんです。ふふっ、ジーク君に呼ばれるのであれば嬉しいです」
    「そ、そうか?」
    「ねぇねぇ! ボクは呼んでくれないのー?」
    「あ、いや、間違えただけであって、その……。むぅ……、からかわないでくれ」
     ジークは目を伏せて、恥ずかしそうに微かに頬を染めた。
    「ジーク君が呼びたいのであれば、私はルーラーでもいいですよ……!」
     そういって、ジャンヌはジークを抱き締める。
    「いや、その……。もう全て終わったんだ。クラス名で隠すことはない。俺はジャンヌもアストルフォもちゃんと名前で呼びたいんだ」
    「はは、冗談だよ! ごめんねー。なんかこうやって、みんなで話すっていいよね!」
     そう言って、アストルフォはジークに抱きついた。ジャンヌまでまとめて抱きつき、頭をぐりぐりと押し付けている。

  • 99邪竜と聖女丼(ジクジャン前提のアスジクジャン)2019/08/27(Tue) 00:45:46ID:Y1NTA1ODg(2/9)NG報告

    >>98
     ジークがジャンヌを久遠の時をかけて待ったように——、
     ジャンヌがジークを久遠の時をかけて求めたように——、
     久遠の時アストルフォは二人が再会するのを待った——。
    「こうやって、3人で話せるなんて夢のようだ!」
    「……もう」
     ジャンヌは小さく息を吐いた。そんな風に言われてはジャンヌは何も言えない。むしろ、ジャンヌだって待っていた。だからこそ、こうやって3人でふざけ合いながら、喋りあうのは楽しい。
     もう最初にあった裸の羞恥心はなかった。蕩けきった今では裸による羞恥心は薄れている。ジャンヌは苦笑しながら、アストルフォに手を伸ばし、そのピンクの髪を優しく撫でた。その時だった。
    「う」
     ジークが呻いた。見ればそんな無邪気に笑いながら、アストルフォがジークのペニスをハンドルを握るかのように握って、ぐりぐりと刺激している。
    「さぁ、みんなでようやく本番だよ!」
     アストルフォはジークとジャンヌの顔を見ながら、ニヤリと笑った。
    「……っ」
     その笑顔にジャンヌはゾッとして、ジークに抱きついた。ジャンヌのその背をジークが撫でた。その手の熱さに無意識に身動いでしまう。ジャンヌの足の付け根がじんわりと濡れてしまった。
    「……うん。挿入れたい。みんなで気持ちよくなりたい……!」
     ジークまでアストルフォに影響されたように妖しい笑顔を浮かべていた。
    「はい……。みんなで、気持ちよく……、なりましょう」
     そして、ジークの横顔を見つめながらジャンヌも吊られるように微笑んだ。そして、受け入れるようにベッドに横たわり、足を開いた。ジャンヌはジークが挿入れやすいように、足を持ち上げて太ももを押さえた。
     ジャンヌの秘処はヒクヒクと震え、お尻まで濡らして周囲をてらてらと輝いていた。

  • 100邪竜と聖女丼(ジクジャン前提のアスジクジャン)2019/08/27(Tue) 00:46:12ID:Y1NTA1ODg(3/9)NG報告

    >>99
    「ジーク君、挿入れてください……」
    「……お! えっろ! こんなエロい誘い方できるなんて、ジャンヌはすごいなー」
    「え、エロくないです……! 私はただ、ジーク君が挿入れやす——ひゃう!?」
     いきなり奥まで挿入されてジャンヌは嬌声をあげた。
    「あ……ぁ……」
     ジャンヌはあまり衝撃に口を開けて、曖昧な声を零した。
    「ジャンヌ、すま、ない……。我慢できなくなってしまった……」
     ジークはすまなさそうな顔をしているが、ジャンヌの腰を抱き寄せて離そうとしない。尚且つ、子宮をゴリゴリと抉じ開けるようにペニスをジャンヌの膣中に押し込んでいく。
    「ひ、ぅ……。だ、大丈夫です」
     ジャンヌは嬌声を押さえ込んで、優しく微笑む。そして、ジークの頬を撫でた。
    「いつもより膣中が蕩けていて、すごく気持ち、いい……っ!」
    「ジーク君っ! はげ、しぅ! ……あ、あっぅ! ごりご、り、しない、いぁ!」
     散々蕩かされたジャンヌは挿入れられただけで限界がきてしまう。身体は震え、視界は白く滲んだ。ジャンヌは軽くイキながら、膣中を締め付けた。ジークの射精を促すような締め付けだった。
    「うぅ」
     ジークは小さく呻きながら、ジャンヌに腰を打ち付ける。
    「ストップー!」
     アストルフォはジークの後ろから抱きつくと、その白い背に頬ずりをした。ジークの腰に手を回すと、ピストンを引き止めた。
    「あ」
    「もう二人の世界だなんて、ボクが許さないぞ。ちゃんとボクも混ぜてよ!」

  • 101邪竜と聖女丼(ジクジャン前提のアスジクジャン)2019/08/27(Tue) 00:47:00ID:Y1NTA1ODg(4/9)NG報告

    >>100
    「す、すまな、い……」
     ジークは息も絶え絶えにそう謝るが、ジャンヌの腰から手を離そうとしない。ピストン運動は止められたものの、それでもジャンヌを貪ろうと腰を揺すっていた。
    「ジークはせっかちさんだね。じゃあ、そろそろボクも挿入れていい? いいよね? ボクも二人と一つになりたいもん。」
     無邪気な猫のように、でも、アストルフォのその手はジークの胸に怪しく這わされている。その指先は遊ぶようにジークの乳首をつついている。
    「あ、あぁ……。本当に挿入いるのか?」
    「まだ疑ってるの? 大丈夫だよ。ほら、ジーク、ジャンヌに挿入れたままでいいから四つん這いになって。もう少しお尻を上げてもらえると、助かる」
    「うん……」
     言われるがまま、ジークは頭を伏せた。先ほどと同じように、ジャンヌを抱きしめる。ジャンヌは圧迫される下腹部に少しだけ眉をひそめながら、ジークを抱きしめ返した。ジャンヌも不安そうに揺れる瞳で、アストルフォを見つめている。アストルフォはその瞳に気付いて、ニヤリと笑った。そして、当たり前のようにジャンヌにキスをした。
    「ん、アストルフォ、ジーク君をあまり痛くしないでください」
    「大丈夫だよ! 二人ともボクを信じて」
     そうして、アストルフォはジークのア.ナルに自らのペニスを押し付けた。そのペニスはローションでゆらゆらとてかっている。
    「いっくよー」
     八重歯を見せながら、アストルフォは笑っている。そして、ペニスをグッと押し込んでいく。
    「ぐっ」
     じわじわとア.ナルが広げられてジークは呻いた。さっきよりもほぐれているが、指よりも大きいので楽とは言えない。
    「大丈夫ですか、ジーク君!?」
    「だい、じょうぶ……。あ、ぅ……」
    「ジーク君!?」
    「大丈夫だよ。ちゃんとほぐしたもん。血も出てないから、すぐになれるよ」

  • 102邪竜と聖女丼(ジクジャン前提のアスジクジャン)2019/08/27(Tue) 00:47:25ID:Y1NTA1ODg(5/9)NG報告

    >>101
     アストルフォは笑いながら、更にジークの奥へ奥へと突き進んでいく。ジークは臓物の中に掻き回されるような感覚に喘いだ。更に、ジャンヌの膣中に挿入っている感覚に中から焼かれていくような感覚を覚える。その二つが合わさり、ジークはもどかしいような、ひどく喉が乾くような感覚に襲われていた。
    「あ、あ……」
     ジークの開いた口から、だらしなく舌が垂れた。
    「ジーク君? ジーク君!?」
     ぐったりとしているジークの様子にジャンヌは血相を変える。身体を起こそうにもジャンヌの肢体は当のジークによって押さえつけられており動かない。無理に動けば膣中に刺激が伝わり、身体中が甘く痺れた。
    「大丈夫大丈夫! そんなに怖い顔しないで。ほら、ジークはもうボクのを全部飲み込んじゃっているよ」
    「はぁ、はぁ……。ん、挿入ったのか? 息が苦しいような……。なんか、すごく熱い……」
     ジークは夢を見ているような顔で零すように言った。
    「挿入ったよ! すごいよ! ジークはボクのおちん●んを飲み込んで、ジャンヌのおま●こにちん●んを挿入れているんだよ。すっごく贅沢な状況なんだよ!」
    「そうなのか……。ん、そうか。そうだな。俺は二人を同時に感じているのか」
    「そうだよ。みんなで一つになったんだよ! ジークの中、あったかくて気持ちいいよー」
     ジークの中でむくむくとアストルフォのペニスが膨らんでいく。ただでさえ大きいと言わざる得ないソレが凶悪なまでに怒張を張り詰めさせていた。
    「……ん、ジーク君、おっきくなりました。興奮しているんですか?」
     ソレに呼応するようにジャンヌが飲み込んだジークのソレも更に熱を帯びて、硬さが増している。もう一突きだけで子宮を押し潰しそうだった。
    「ん……」
     ジークは恥ずかしそうに頷く。
    「えへへ、いいんだよ! ボクだって興奮してるもん。今、みんなで一つになっているんだよ」
     アストルフォは二人を押し潰すかのように二人を抱きしめる。
    「が……」

  • 103邪竜と聖女丼(ジクジャン前提のアスジクジャン)2019/08/27(Tue) 00:47:51ID:Y1NTA1ODg(6/9)NG報告

    >>102
     押し込まれるよう形になり、ジークはまた小さく呻いた。
    「ひぅ」
     ジークがアストルフォから思わず逃げ出そうとすれば、より深くジャンヌの膣中に挿入っていく。
    「ほら、ジークも動いて! もっとみんなで気持ちよくなろう」
     アストルフォはジークを促すように腰をスライドし始めた。その振動がジャンヌにも伝わり、ジャンヌが悲鳴をあげるように呻いた。
    「ぁ」
    「う……」
    「ほら、ほら! ジークのお尻、パチュパチュ言ってるー! ローションだけの滑りじゃないぞ。ジークはボクを受け入れてるんだね」
     緩やかだったアストルフォのピストンは徐々に早く激しいものになっていく。
    「アストルフォ、すこ、し……、きつい……」
    「ダメだよ。ボクに言うんじゃなくて、そのキツイのをジャンヌにぶつけて発散しよ」
    「それは……」
     ジークは言い淀む。
    「大丈夫。さっきみたいに気持ちよくしてあげればいいんだよ。ジャンヌも気持ちよくなったら、悦ぶよー」
    「……うん。そうか」
     ジークは素直に頷いた。自分の下にいるジャンヌを見つめる。ジークの視線に気付いてジャンヌはジークを安心させるように——受け入れるように笑った。ジャンヌはジークを抱き締めて頷く。その腕はどうしようもなく震えている。だけど、ジャンヌはジークが不安がらないようにと微笑んだ。それに気付いてジークは胸が愛おしさで熱くなるのを感じた。
    「動くぞ」
    「はい」
     ずっ、とジークまで動き出した。動き出したジークに合わせるようにジャンヌの蜜壺からじゅぷっと愛液が溢れていく。そして、ジークはジャンヌに縋るように腰を打ち付ける。ジークはどうしようもない熱をジャンヌに移してしまいたかった。

  • 104邪竜と聖女丼(ジクジャン前提のアスジクジャン)2019/08/27(Tue) 00:48:41ID:Y1NTA1ODg(7/9)NG報告

    >>103
    「う、ぁ……!」
     タイミングを見計らって、動き出したジークが動くのに合わせてアストルフォが動く。そうする事で、ジャンヌの最奥にズンと重い一撃が届く。
    「ひ、いひゃ、う……」
     ジャンヌは声にならない声をあげた。ジャンヌは無意識に膣中を締め付けて、よりジークを追い詰める。ジークがジャンヌに縋るようにジャンヌもジークに縋った。それがより激しい交わりを生む。コツンと最奥を叩く度に二人は目が眩むような快感を得た。
     今までの交わりでは感じられなかった純度の高い快楽。病み付きになってしまいそうだった。
    「ジャンヌ、締め付けすぎだ……。もう俺は射精してしまいそうだ……! 後ろも前も暑くて、耐えきれない」
    「わ、わらし、もうイって、ましゅ……! このまま射精されたら、わらしおかひく、なっちゃ、いましゅ」
     ジャンヌは一番下で、小さく身を震わせている。
    「なっちゃえなっちゃえ。我慢するなんてジャンヌらしくないぞー。もうボクたちはなにも我慢しなくていいんだよ。ジークも! ジーク、もっとピュッピュッして気持ちよくなろう。ボクと一緒に射精してスッキリしよう!」
    「うん……」
    「うんうん! ジークはいい子だね。ボクも気持ちいいし、最高! ばちゅばちゅして気持ちいい」
     アストルフォはクスクス笑うとジークの乳首に指を這わせた。くりくりと遊ぶようにアストルフォはジークを追い詰める。
    「あ……、ぁ……」
     ジークはより激しくなる熱から逃れるように、無我夢中でジャンヌに腰を打ち付けた。
    「ひ、ぁあ! ひぃ、ジーク君、ジーク君! い、いぅ! わた、わたし、イッて……! もう何回もイッテま、ひゅ……っ! あ、とま、すこ、し止まって、くだ、ひゃ……ぁ!」
     ジャンヌは目の前が真っ白になるくらい何度も、絶頂を迎えていた。何度も気を失って、その度激しい抽出で意識を取り戻す。その繰り返しでジャンヌは追い詰められていた。意識を必死で保ちながら、懇願する。
    「あはっ! ジャンヌがイく度にボクにまでビクビクしているの伝わってくるよ! えへへ、すっごい気持ちいー。もっといっぱいイッテ!」
    「おなかの、おくが熱くて、ビクビクしちゃ、う! あ、ひぁあ! あ、ん、んぁ!!」
    「ふ、二人、とも、まず、い……っ! イク……! だ、射精す! 射精る……っ! うぁ!!」

  • 105邪竜と聖女丼(ジクジャン前提のアスジクジャン)2019/08/27(Tue) 00:49:26ID:Y1NTA1ODg(8/9)NG報告

    >>104
     ジャンヌに懇願されても、ジーク自身も追い詰めらており、止まる事は出来なかった。そして、ついにジャンヌの最奥を攻めながら、膣中に射精した。ズンと強い一撃がジャンヌの子宮に届き、精液を直接子宮へと注いだ。子宮を満たしても尚も止まらず、ジャンヌの秘処の淵から白濁が零れ落ちる。ジークのペニスを伝い、シーツを汚していく。
    「あああぁ!!!」
     そして、ジャンヌまでも最大の絶頂を迎えた。ジャンヌはびくんと痙攣するように身体を跳ねさせた。目は虚ろで、口は意味のない音とよだれを零している。
    「えぇー! 二人とも先にイッちゃったの? もうひっどいなー。ボクまだイッテないよ」
     そういいながら、アストルフォはジークにまだ腰を打ち付けている。
    「あ、アストルフォ、止まってくれ……。少し休憩にしよ、う」
    「だーめ! 慣れてないのはわかるけど、もっと頑張ろう。みんなで気持ちよくなるの。もちろん、ボクもね! ……ねぇ、もっと、しよっ! ボクも射精したい。みんなでイこう」
     アストルフォはにっこりと笑った。
     ジークは、あんぐりと口を開けた。半ば意識のないジャンヌも嫌な気配は感じ取ったようで、ジークにしがみついた。

     まだ、夜は長い——。

    長らくお待たせして申し訳ありません。ようやく完結です
    難産でした!3Pが本当に難しく男同士の挿入とかどう書けばいいかわからず四苦八苦しました
    拙い作品に最後まで付き合っていただきありがとうございます
    残りちょっとしたオマケしてピロートーク的なものを書く予定です。ただエロなしなので、ここに載せるか迷ってます。もしかしたら、支部にまとめる際に足すかもしれません

  • 106名無し2019/08/27(Tue) 23:01:32ID:k1NTQ1Njk(1/1)NG報告

    >>105
    乙です
    エロ書き手でも、男同士と男女と女同士で随分書き方が変わる上に、人数が増えると手間が倍々ゲームで増えると聞きます。頑張れ頑張れ。

    ここまで来てピロートーク無しというのは酷な物。
    どうかエロ無しでも載せて欲しいッス、渋のも勿論見ますが!w
    どうしてもエロ無しが気になるなら、地の文に1行2行R-18要素を足す形で誤魔化すみたいな感じはどうでしょう?

  • 107名無し2019/08/27(Tue) 23:03:21ID:g4MjQzNjM(1/1)NG報告

    >>105
    うむ、何気にこの三人の3Pは初めて読みましたがやはり素晴らしいですね。
    ピロートークはここでもあげて欲しい

  • 108名無し2019/08/28(Wed) 09:20:53ID:AyMzIwMDA(1/1)NG報告

    >>106
    >>107
    ありがとうございます!
    少しエロい要素を足してピロートークもここに投下しようと思います!

  • 109酔いどれマシュと振り回される先輩2019/08/28(Wed) 10:05:52ID:I2MDcyNTY(1/13)NG報告

    今年の水着イベントの酔っぱらいマシュを見て思いついた妄想です。本番なしなのでR-18なのかどうか……。
    苦手な人はスルーしてください。前提としてぐだ男とマシュは恋人、すでにHは済ませているという設定です。

  • 110酔いどれマシュと振り回される先輩2019/08/28(Wed) 10:10:25ID:I2MDcyNTY(2/13)NG報告

    >>109
     「マシュ起きて、帰るよ?」
     「うーん……」
     「アラフィフ人生経験それなりにこなしている自信あるけど、場酔いでこんなになる人初めて見たヨ?」
     カウンターで突っ伏す恋人に、立香は体を揺すって目覚めを促す。けれど酔い潰れている少女――アルコールを一滴も摂取していない――マシュ・キリエライトの反応は鈍い。 
     「まあひとまず、水でも飲ませてあげなさい」
     「ありがと、教授。ほらマシュ、とりあえずこれ飲んで」

     Barの主からグラスを受け取り、立香はマシュにグラスを近づける。

     「ん……ありがとうございます……しゅ」

     本人は案外気に入っているのか、マシュは無理矢理に語尾をくっつけて、立香からグラスを受け取り口に運ぶ。グラスの中身が、一気に半分ほど無くなる。
     「ふわぁ……これ、お水みたいで美味しいですね……」
     「そりゃ水だからね」
     目を輝かせて言うマシュに、立香は苦笑しながら指摘する。再びマシュがグラスを傾けるが、全て飲み干す前にグラスを置き、立香へと顔を向ける。
     「マシュ?」
     立香が戸惑いを見せる。彼女の意図が分からないのもあるが、その表情が一番の原因だ。
     悪戯っぽく揺れる薄紫の瞳も、何かを企んでいるような意地悪そうな笑みも、普段より随分と蠱惑的で。
     少女の可憐さはそのままに、マシュの雰囲気が艶やかさを伴っていた。

  • 111酔いどれマシュと振り回される先輩2019/08/28(Wed) 10:12:08ID:I2MDcyNTY(3/13)NG報告

    >>110
     「マシュ? どうし――」
     困惑の声を上げかけた立香だったが、続く彼女の行動に意識を刈り取られそうになる。少女の両手が立香の首に回され、引き寄せられる。そしてマシュの唇が、立香のそれに押し当てられた。
     突然の出来事に硬直する立香。目を見張る彼とは対照的に、マシュは穏やかに瞳を閉じている。
     そしてマシュの口に入っていた液体が、立香へと届けられる。

     ――こ、これ! アルコールだ!

     突然に与えられた酒精の刺激か。はたまた愛しい少女の突然の接吻によるものか。眩暈を覚えるほどに精神が揺さぶられる。
     「マ、マシュ……!?」
     彼女の唇の柔らかさを楽しむ余裕もなく、立香は慌てた様子で唇を離す。けれどもその行動に乱暴さはなく、マシュの肩を掴み体をしっかりと支えた上での行動だ。
     一瞬だけ名残惜しそうに表情を曇らせたマシュは、すぐに、悪戯を成功させた幼子のような無邪気な笑みを見せる。
     「えへへ。おいしかったでしょ、せんぱい」
     普段の生真面目な印象の彼女だからこそ、ふにゃりと無防備に緩む表情の破壊力は絶大だった。

  • 112酔いどれマシュと振り回される先輩2019/08/28(Wed) 10:13:51ID:I2MDcyNTY(4/13)NG報告

    >>111
     「いいネー、若いって。私にはもう望むべくもない、熱く、未熟で、それゆえに瑞々しく全てが輝ていた時代……。私にもそんな時代があったのになー、涙がでちゃう。だってアラフィフだもの?」
     「ちょっと教授! なんてもの飲ませるんだ!? これアルコールなんですけど!?」
     若干涙を浮かべながら思いを馳せているモリアーティに、立香は全力で抗議する。
     「おいおいマスタークン、アラフィフだからってそこまで耄碌していないヨ。水とお酒を間違えるなんて、そんなベタな真似は……あれ」
     HAHAHAと笑いながらグラスを回収したモリアーティは、その中身の匂いを嗅いで硬直する。そしてカウンター内に数秒視線を巡らせたあと。
     「すまないマスター。日本酒と間違えたようダ」
     「ほらやっぱりー! 何が『そんなベタな真似は』だよ! ていうかなんで日本酒なんて置いてるんですか、店の雰囲気に合わないでしょ!」
     「いやいやマスター、カクテルにもちゃんと日本酒ベースのやつがあってだね。もちろんこの私の店で出すんだ、そんじょそこらの雑酒ではないよ。これを美味しいと思えるとは、マシュくんは日本酒の違いの分かる味覚をお持ちのようで」
     「そんなことどうでもいいんですけどねぇ!?」
     とぼけているのか素なのか分からない態度のアラフィフに、立香は全力でツッコミを入れる。

  • 113酔いどれマシュと振り回される先輩2019/08/28(Wed) 10:16:05ID:I2MDcyNTY(5/13)NG報告

    >>112
     「せんぱーい、なんのお話してるんでしゅかー? 仲間外れにしないでくださぁい」
     ふわふわとした声音で、マシュは甘えるように体を立香へ密着させる。
     「ああもう、歩けなさそうだしとりあえず……」
     半ば投げやりな気持ちで、立香はマシュを背負った。
     「わぁ……せんぱいにおんぶされてるー」
     機嫌よくケラケラと笑ったあと、マシュは体全てを立香の背に預ける。そしてすぐに、穏やかな寝息を立て始めた。
     「寝るの早……とりあえず、今日は帰ります」
     秒単位で寝落ちした少女に苦笑しながら、立香は律儀に店主へと頭を下げる。
     「うん、来てくれてアリガトねー。あ、その前にマスターに一つ忠告を」
     神妙な面持ちで言うモリアーティに、立香はどことなく胡乱気な視線をやる。
     「若さとはそれだけで財産だ。青い衝動に身を委ね、先のことなど考えることなく突き進むこともまた、若人に許されている特権だ。しかしながら年齢関係なく、行動には責任が伴うのもまた事実。まあ何が言いたいかと言うと」
     そうしてモリアーティが見せたのは、茶目っ気溢れるウインクに、力強いサムズアップ。そしてもう片方の手の人差し指と親指で輪を作り、立てた親指に通す。
     「避妊はしっかりネ!」
     ……。
     …………。
     「アレ、どうかしたかいマスター。ひょっとしてアラフィフ滑っちゃった?」
     「頼光さんに、未成年に酒飲ませてセクハラする、いかがわしいお店があるって伝えておきますねー」
     「ジョーク! イッツジョーク! 酔い醒ましの薬あげるから許してマスター!」
     その後、モリアーティの店には風紀委員のガサ入れが行われたとか行われなかったとか。

  • 114酔いどれマシュと振り回される先輩2019/08/28(Wed) 10:17:17ID:I2MDcyNTY(6/13)NG報告

    >>113
    「だからせんぱいはぁ! ご自身がとっても素敵でカッコいい人なんだって、もっと自覚する必要があると思うんでしゅ! せんぱいに頭よしよしされれば、どんな女性もイチコロなんでしゅ! アタランテオルタさんにやったような行動は、軽々しくするべきじゃないと思う、マシュ・キリエライトなのでしゅ!」
     「分かった! 分かったから動かないで、落ちるから!」
     宿泊するホテルへ戻る道すがら。目を覚ましたマシュは酔いがまだ醒めておらず、立香に絡んでいる。

     ――ああもう! 人の気も知らないで!

     務めて平静を装って対応している立香だが、内心では背中と腕に伝わる感触、それが惹起する誘惑と戦っているところだった。
     背中越しに伝わる柔らかな感触の正体など、口にするまでもない。マシュが完全に身を預けているおかげで、形のいい双丘が容赦なく立香の背に押し付けられている。

     マシュを支えるために腕を後ろに回しているが、そこはマシュの太腿と臀部の肉感的な感触に晒されている。水着という格好のせいで肌が直接触れ合っており、背中で感じる柔らかさよりも生々しい。加えて、少しでも手を動かせば少女の秘所に届くという状況が、立香の理性を煽り立てていた。
     二人は恋仲であり、何度も肌を重ねている。それ故にマシュの最も敏感なところも立香は知っており、いますぐにでもそこに触れたいとする衝動が、青少年を現在進行形で襲っている。

     ――落ち着け藤丸立香。酔って前後不覚の女の子に手を出すとか屑以外の何者でもないぞ落ち着け……!
     すぐにでも行動に移しかねない自分自身を、立香は必死の思いで押さえつける。今の生殺しの状況を脱する一番の近道は、一刻も早くホテルに連れ帰り少女を寝かしつけることだと信じ、立香は足早に目的地へと目指す。

  • 115酔いどれマシュと振り回される先輩2019/08/28(Wed) 10:19:07ID:I2MDcyNTY(7/13)NG報告

    >>114
     楽し気なクスクスという笑い声が、マシュからあがる。
     「マシュ?」
     「せんぱいにこぉしておんぶしてもらうの、初めてだなぁと思いまして」
     「あー、確かにそうかもね」

     酔いのせいで若干舌足らずな口調であるものの、上機嫌な恋人の声に、立香も表情を緩ませて応じる。

     「はい。せんぱいの背中はわたしのよりも大きくて、かたくて、たくましくて」

     そうして子猫が親に甘えるように、マシュは立香の背に頬ずりする。

     「あったかくて、安心します」

     穏やかな呟きには全幅の信頼と、そしてどこまでも純粋な愛情が込められている。それが己に向けられているという事実に、立香はこそばゆさと嬉しさが綯い交ぜになった、言葉にしがたい温かなものを胸に感じた。

     ――もう少しだけ、ゆっくり歩いてもいいかな。

     つい先ほどまではこの状況を脱したいと思っていたにも関わらず、我ながら現金なものだと、立香は苦笑した。

  • 116酔いどれマシュと振り回される先輩2019/08/28(Wed) 10:20:56ID:I2MDcyNTY(8/13)NG報告

    >>115
     そんなとき、遠くから生じる遠雷のような重低音が立香の耳に届く。
     「あれ、この音……カーミラさん?」
     今のラスベガスでこのような音を発生させる原因を、立香は一人しか思い至らなかった。今日もどこかこの町で、ご機嫌にアスファルトを駆ける彼女を想像し、立香は再び歩き始めようとした。

     「ん……?」

     だがその爆音徐々に近づいていることに気付き、立香は振り向く。
     案の定、音源は女怪盗が走らせる深紅の高級スポーツカー、夜闇を駆ける鉄処女(テスタロッサ・メイデン)だ。そして速度は常識すら置き去りにするがごとく、瞬く間に立香たちを追い越した。

     「うわっ」

     車道と歩道は仕切られており、通り過ぎたカーミラの車とは十分に距離があった。それでも彼女の車の勢いと轟音に、立香は思わず後ずさってしまう。

  • 117酔いどれマシュと振り回される先輩2019/08/28(Wed) 10:22:33ID:I2MDcyNTY(9/13)NG報告

    >>116
     「おっと……!」

     その際にマシュの体がずれてしまい、慌てて体勢を立て直す。恋人を落とすなどという失態を演じることはなかったが、体勢を立て直す際に手の甲が、太腿や臀部とは明らかに違う柔らかな部分に、強めに当たってしまう。

     「ふぁん……」

     立香がその感触を認識するのと同時に。
     マシュの体がピクリと震え、鼻にかかった甘ったるい声が、少女の口から漏れ出た。

     ――!?

     咄嗟に手の甲をそこから離した立香だったが、すでに感触と温もりは手の甲に刻まれており、あどけなさの残る彼女とは不釣り合いの煽情的な声も鼓膜にこびりついていた。
     マシュの一番の性感帯である蜜穴。立香が意図せず触れてしまったのは、そこを覆い隠す恥丘だった。

     ――ふ、不可抗力だよな! わざと触ったわけでもないし!

     言い訳するように内心で捲し立てる立香は、しばし立ち尽くしてしまう。暴走車両が通り過ぎたあとの町の喧騒は遠くに聞こえ、自分の心臓の音がうるさいくらいに響いている。
     意識から遠ざけようとしていた、彼女の大事な部分に触れたいという衝動。抑え込んでいたはずのそれが、少女の敏感な反応のせいで再び呼び起こされ、立香を責め苛んでいた。

  • 118酔いどれマシュと振り回される先輩2019/08/28(Wed) 10:30:01ID:I2MDcyNTY(10/13)NG報告

    >>117
    「ご、ごめんマシュ。ちょっとよろけちゃった。帰ろっか」

     何事もなかったかのように振る舞う立香。しかしながら彼女からの返答はなく、立香もまた、振り返ってマシュの表情を見る勇気を持てなかった。
     気まずさに耐えきれず、立香が一歩踏み出そうとしたときだった。
     マシュが立香の首に腕を回し、そのまま掻き抱く。

     「マシュ……?」

     戸惑いを露わにする立香。だがそんな疑問を無視するように、立香の耳元へ口を近づけて、

     「せんぱいの、えっち」
     
     熱い吐息と共に囁かれた言葉に、脳を直接殴られたと錯覚するほどの衝撃が立香を襲った。

  • 119酔いどれマシュと振り回される先輩2019/08/28(Wed) 10:33:44ID:I2MDcyNTY(11/13)NG報告

    >>118
     必死で衝動を抑え込んでいる理性が、吹き飛びそうになる。

     触れたい。愛しい恋人の、イイところ全てに触れたい。

     ホテルに戻るまでもなく、どこか人目のつかないところへ彼女を連れ出し、濃厚な口づけを交わし、触れて、舐めて、かき混ぜて。
     無垢な少女の、その美貌を快感に歪ませ、無理やりにでも絶頂へ昂らせたい。
     そしてお互いの熱が溶け合うくらいに、激しく交わりたい。

     ここまで耐えてきた立香だったが、とうとう自身の劣情に屈してしまいそうになる。

     「マシュ……!」

     どんな言葉を継げばいいのかも分からないまま、叫ぶように恋人の名を口にする。

  • 120酔いどれマシュと振り回される先輩2019/08/28(Wed) 10:35:34ID:I2MDcyNTY(12/13)NG報告

    >>119
     「すぅ……すぅ……」

     「へ……?」

     けれど帰ってくるのは規則正しい呼吸音で、肩透かしを食らったように立香は呆然とする。

     「マシュ? おーい、マシュさーん……?」

     呼びかけにも反応せず、軽く揺すってもみるが、彼女の呼吸は一定のペースを崩すことなく。

     ――人を散々その気にさせておいて、この悪魔あああああ!

     寝入ってしまった少女に向かって、心の中で絶叫した。

     「寝落ちとか、嘘だろマシュー?」

     呆れたように。そしてどこかほっと安心したように立香は苦笑する。これまで理性を振り絞り続けた青少年の苦労など知った様子もなく、少女は安心しきったように寝息を漏らす。
     ――とりあえず、マシュは人前で酒飲まさないようにしよう。
     心に決めた立香は、再び歩みをホテルへと向けたのだった。

  • 121酔いどれマシュと振り回される先輩2019/08/28(Wed) 10:40:32ID:I2MDcyNTY(13/13)NG報告

    >>120
    以上です。こっから本番シーンも考えたんですけど思ってより長くなりそうなので、ひとまずはここで終わりにしようかと思います。気が向けば続き書くかもです。
    お酒入ったマシュとか可愛いに決まってんじゃん今回の水着イベント神か!?とマシュ推しの私はガッツポーズしそうになりました。そして酔ったマシュは絶対に天然小悪魔になるはずだという私の妄想もとい願望です。
    長々と失礼しました。ご感想とかいただけたら嬉しいです

  • 122名無し2019/08/28(Wed) 13:44:55ID:A0NDY0MDQ(1/1)NG報告

    >>121
    微エロ乙です

    小悪魔なホロ酔いマシュ可愛いよ後輩最高です
    普段は抑制している甘えたい心とか表出するマシュまじ最高

    もしアフターがあるなら羞恥で転げ回る素面をお願いしたいです!

  • 123名無し2019/08/28(Wed) 22:22:14ID:AxMzQ5NjQ(1/1)NG報告

    >>121
    久々にニヤニヤするぐだマシュを見れたありがたや~
    えっちなしのただイチャイチャしてるぐだマシュ大好物です
    本番シーンも欲しいです!

  • 1242019夏イベント カジノキャメロット攻略後①2019/08/29(Thu) 16:34:26ID:U4OTQwMDE(1/9)NG報告

    pixivにも上げましたが、作者の私感です。

    「マスター、お隣よろしいですか?」
    蘭陵王がバーテンダーとして立つホテルの地下のバーで、遅めの夕食をとっていた立香に背後から声が掛かる。
    声の主を見ると平服のガレスだった。手には小さな白い紙袋を持っている。
    「どうぞ。ガレスちゃんもこれから夕御飯?」
    「はい。カジノキャメロットにもシフトはありますので、今は自由時間なのです」
    失礼しますと言って会釈をし、ガレスはマスターの右隣のカウンターバーの席に座る。バーテンダーの蘭陵王からメニュー表を渡されたガレスはメニューを指差して、ナッツとドライフルーツの盛り合わせ、そしてカクテルを注文する。
    3分ほどして、ナッツの盛り合わせと注文したカクテルがガレスの前に置かれた。
    「ガレスちゃん大人なんだね。お酒飲んでもいい年なの?」
    「はい、一応ですが享年は二十歳を超えております。ーーあまり強くはないのですが、ちょっとお酒が入らないと言えないこともありまして」
    小さなグラスにはオレンジ色のカクテルが入っている。 ガレスはしばらくカクテルを見つめてグラスを持ち上げると、ひと思いに飲み干した。そしてグラスをカウンターに置いて立香の方を向き、ふかぶかと頭を下げた。
    「ーーマスター、今日はありがとうございました。モリアーティ教授にもお力添えをいただいて、ありがとうございます。 本当は私から教授にお礼を言うのが筋なのですが、今はキャメロットの方が立て込んでおりまして、『教授と私が会う』とあらぬ心配をされてしまうと思います。お手数をおかけしますが、マスターからこちらを教授にお渡しいただけないでしょうか?」

  • 1252019夏イベント カジノキャメロット攻略後②2019/08/29(Thu) 16:35:27ID:U4OTQwMDE(2/9)NG報告

    >>124
    ガレスはカウンターの上の紙袋をマスターの方へ滑らせる。
    「これはカジノの女性のお客様に教えていただきました、ラスベガスでおすすめのスイーツの詰め合わせになっております。特にマカロンがお勧めと伺いました。スパークリングワインなどと一緒に食べても良いですし、もちろんお茶のお供にもなります。マスターの部屋にも後で同じ物が届く手筈になっております。マスターには功労者のサーヴァントの皆様と一緒に召し上がれるように多目に包ませていただきました」
    「お菓子を教授に?」
    「さしでがましいようですが、元はご家族でラスベガスに来られていたと伺いました。カジノでバーテンダーとして大変に働いていただきましたから、ご家族との時間はあまり取れなかったでしょう。『是非、娘さんと一緒に召し上がっていただきたい』とお伝えください」
    「ーーああ、成る程!」
    フランのご機嫌取りに使えるとなったらモリアーティも喜ぶだろう。
    「きっと喜ぶよ! 私も楽しみ!ありがとね」
    立香は笑顔で紙袋を受け取った。 ガレスも笑顔で頷いた。ガレスは追加で更に同じカクテルを注文した。
    「それ何ていうカクテルなの?」
    カウンターバーの中で蘭陵王が答える。
    「『オリンピック』というカクテルです。ブランデーとオレンジキュラソー、オレンジジュースを同量に混ぜて作るカクテルですね」
    「ガレスちゃんさっきも同じカクテル頼んだよね、なにか思い入れがあるの?」
    ナッツを齧っていたガレスが困ったように笑った。
    「私の生きた時代にこんな美味しいものはありませんでした。オレンジという果実も遠いローマではよく食べられていたようですが、ブリテン島では育ちませんでしたから、あまり縁がありません。ーー只、『夢』だったのです」

  • 1262019夏イベント カジノキャメロット攻略後③2019/08/29(Thu) 16:37:40ID:U4OTQwMDE(3/9)NG報告

    >>125
    「夢?」
    「これもカジノに来られたお客様から伺いました。カクテルにもお花と同じようにそれぞれ意味があるのだそうですね。オリンピックには『待ち焦がれた再会』という意味があるのだそうです」
    カウンターに置かれたオレンジ色のカクテルをガレスはもう1度静かに見つめた。
    「ーー昔は家族に会うことが『夢』でした。私が生まれた頃にはもう、上の兄様達はローマに遊学されていて、お顔も知らないままに母国が滅んで、私は一人になりました。そこから色々あって、15の時にキャメロットへ奉公に入りました。 風の噂で兄様たちのことを聞いて、どうしても会いたくて無理をしたのです」
    過去を語るガレスの横顔は普段よりも少し大人びて見える。酒精の為に頬がほんのりと赤くなっている。
    「無理をしたって、何を?」
    「ーー男の子の振りをしたのです。胸にさらしを巻いて、腰周りは詰め物をしたコルセットを巻いて体格を誤魔化しました。当時、宮廷に仕える女官というのは、身分のある貴人の世話をするために『身元のはっきりした者』でないと雇われませんでした。ですが少年の下働きであれば、力仕事や裏方が主で、多少は融通が利いたのです」
    それを聞き、立香はガレスの胸元をつい見てしまった。そこには確かに女性らしい膨らみがある。
    「ーーバレなかったの?」
    「その頃はまだ、胸もほとんど平らでしたので。でもそうですね、きっと痩せぎすの薄汚れた浮浪児にでも見えたでしょうね。ケイ卿に『ボーメイン』とあだ名を付けられて厨房に行かされました。そこから1年、 随分ケイ卿にはいじられました…。なんか私の所にばかり、いつも油汚れのひどいお皿がまわされたんですよねぇ…」
    ケイ卿の事を思い出しているガレスの目は遠い。その頃の日々の苦労が伺え、周囲から口を挟むのは憚られる。
    「『ボーメイン』てどういう意味?」
    聞かれた蘭陵王が立香にそっと伝える。
    「『白い手』という意味のフランス語です。その、アーサー王の義兄のケイ卿には皮肉屋な面がありまして、『 男のくせに録に剣も握った事がない軟弱者』という意図でつけられた渾名かと」
    「ーー凄いね。嫌味がこもってる」
    見知らぬ騎士の言動に立香は呆れた。ナッツを食べながらガレスも思い出してむくれている。

  • 1272019夏イベント カジノキャメロット攻略後③2019/08/29(Thu) 16:39:33ID:U4OTQwMDE(4/9)NG報告

    >>126「ーーそうなんですよ! ケイ卿ったら毎日毎日飽きもせず厨房に来られて『ボーメイン。サボるなよ?』って言いながら仕事ぶりを確認して回るんです。 親切な同僚が『手伝う』と言ってくれても、睨んであっちへ行かせてしまって。『ケイ卿に睨まれたくないから』と皆が距離を置くようになって。おかげで私は、すっかり厨房では浮いた存在になってしまいました!」
    蘭陵王がグラスを拭きながら言う。
    「しかしガレス様の時代の城の厨房は男社会、 荒くれ者も多かったと聞きます。少年に手を出す輩がいないようにと、それはケイ卿の『彼なりの親切』だったのではないですか?」
    ガレスは溜め息を付く。
    「そうだとも思うのですが、それ以上にケイ卿の口の悪さが思い出されて。ーーあの頃、ケイ卿に舌鋒で勝てた円卓の騎士は誰もいませんでしたよ」
    立香は頷く。
    「円卓の騎士も本当に個性豊かだね。カジノで女性客に人気なのもよくわかる」
    マスターの言葉に、ガレスの目がつり上がる。
    「ーー元のキャメロットでは皆さん、きちんと鎧を着られてましたからね?ガウェイン兄様だって半裸じゃなかったですから!いえ、あの胸筋は羨ましい限りですが、あそこまで堂々と晒すのはいかがなものかと!お陰でカジノでは連日女性の黄色い悲鳴が飛び交って!このままではモードレッドの教育に悪いと常々思っていたのですよ!だから本当に今回はありがとうございました!」
    カクテルを飲みながらガレスの言葉がだんだんと強くなる。今日までの鬱憤が色々と溜まっていたのだろう。
    「トリスタン卿も『貴女の為の一曲を』 と言っては竪琴がメドレーで延々と続いて、悲鳴と共にお札が舞って。ベディヴィエール卿もバックヤードで頭を抱えていた時がありました。ランスロット卿だって何であっても楽しそうでーー。それは本当に、素敵な事で。でも、それでも、騎士の私達は鎧を着て陛下の前に居るべきだと思ったのです…」
    ランスロットの話題になると、強くなっていたガレスの語気が段々としぼんでいく。
    「ーー押し付けがましかった、と思う気持ちもあるのです。ランスロット卿とガウェイン兄様に辛いことを思い出させたとも思ってます。でもカルデアに来てから、私はランスロット卿とはちゃんと話せてなくて。だから、この機会に戦えたのは本当にありがたかったのです」
    ガレスはちびちびと飲んでいたカクテルをもう一度一気に煽った。

  • 1282019夏イベント カジノキャメロット攻略後④2019/08/29(Thu) 16:40:25ID:U4OTQwMDE(5/9)NG報告

    >>127
    「ーー私の『嘘泣き』。マスターは騎士道に外れた行いと思われたでしょうね。私も少しだけそう思います。だから私はいずれ、そんな卑怯な行いをしなくても『ランスロット卿に正面から戦いを挑んで勝ち残れる強さ』を手に入れなければいけないんです。顔も知らない妹を家族として受け入れてくれたガウェイン兄様のようにならなければいけないんです」
    自分に言い聞かせるようにガレスは言う。
    「『騎士は徒手にて死せず』が宝具となったように、ランスロット卿はこの勝負の先に『己の守るべきものがどのような立場に置かれるのか』を分かって行動されている方です。 自分が負ければ愛する人が泣く。それならば負ける訳にはいかないと、その場でありとあらゆる手段を使って勝ちを取りに行く方です。 その人に鍛えられた私が ランスロット卿との勝負で手を抜くわけにはいきません。私の持てる武器を全て使ってあの方に勝たなければいけなかったんです。そうしなければランスロット卿に分かっていただけないと思ったのです」
    「分かるって何を?」
    「ーー『貴方の騎士道は正しい』と。そして、『貴方の育てて下さった私は、貴方の与えた悲劇にも負けはしない』と伝えたかったのです」

  • 1292019夏イベント カジノキャメロット攻略後⑤2019/08/29(Thu) 16:41:33ID:U4OTQwMDE(6/9)NG報告

    >>128
    ガレスは滔々と語る。
    「以前マスターのお部屋でお話をしましたね。 私の最期のことを。それがランスロット卿と兄様の対立を生んでしまったことも。だからセイバーのランスロット卿はカルデアでは私に対して距離を置かれています。 バーサーカーのランスロット卿には私の方が、どう接したらいいのかまだ分からないでいます。でも、そのままではマスターのお力にはなれないでしょう?だから、一度こうやって正面からぶつかり合ってみたかったのです」
    「ーー」
    「きっと、一度ランスロット卿が優勢になった時に私が『嘘泣き』をしなかったら勝てなかったでしょうね。ーーその後に『強い』とランスロット卿が褒めてくださったのが本当に嬉しかったのです。ボーメイン時代に鍛錬をつけて頂いた時、私が槍を折られて動揺して動けなくなったことがありました。でもランスロット卿は、迷いなく無防備な私に更に攻撃を打ち込んでこられました。『武器が折れても闘志を失うな!冑を投げるなり、拳を振るうなり、勝ち筋を探せ!』と叱られました。だから、今回は『涙』を使いました。持てる武器を全て使って、あなたに勝ちに行ったと分かって欲しかったからーー」
    ガレスは泣きそうな顔で微笑む。

  • 1302019夏イベント カジノキャメロット攻略後⑥2019/08/29(Thu) 16:42:14ID:U4OTQwMDE(7/9)NG報告

    >>129
    「『守る者の為にありとあらゆる手段を使って勝つ』 そう教えてくれた通りに戦って、 ランスロット卿の騎士道を肯定したかったのです。私は、『ギネヴィア様を守ろうとした貴方を間違っているとは思わない』『貴方を恨んだ事など無い』と、そう伝えたかったのです。ーー本当に押し付けがましいって分かっています。恨んでいると言った方が、却ってあの方は救われるのかもしれません。でもそうしてしまったら、私はあの人に頂いたもの全てを否定してしまうことになるから言えません。決して言いません」
    ガレスは椅子から立ち上がり、カウンターにお札を置いた。
    「蘭陵王様、ごちそうさまでした。お釣りはお店で騒いでしまったお詫びと思って、お受け取り下さい」
    「ありがとうございます。足下にお気をつけてください」
    「はい。マスター。これからも全力でサーヴァントとしてお遣えいたします。その中でもっと強くなり、ランスロット卿も越えてみせます。だから、 私の過去のことでどうぞ思い悩まれませぬよう、お願いいたします」
    ガレスは蘭陵王と立香に一礼し、静かにバーを出ていった。その背中が出口のドアを通るまで見送り、蘭陵王が立香に声をかける。
    「ーーマスター。今日のカジノキャメロットでの大立ち回り、お疲れ様でした。マスターとランスロット卿にはやや辛い手段を使われたと聞きました。何か元気の出るものをご用意しましょう」
    「ーーうん。じゃあ、マシュが飲んでた『シンデレラ』が飲みたいかな」
    蘭陵王は微笑んでシェイカーを手に取る。
    「はい、ご用意いたします。どうか『よい夢を見られますように』」
    バーでの夜は静かに更けていく。立香はカウンターに置かれた、蘭陵王が作ってくれたノンアルコールのカクテルを見つめる。そうして夏のラスベガスを楽しんでいるサーヴァント達に思いを馳せる。彼らは英霊、一度は死を経験した人たちだ。この現界は彼らにとって泡沫の夢だ。それでもこれは『少女が夢見た』、『待ち望んだ再会』だったのだーー。
    立香はカクテルグラスを持ち上げる。此処にはいないかの騎士達に献杯し、一気に飲み干した。
    (どうか少しでも、皆が幸せでありますように)
    そう、願いながらーー。

  • 1312019夏イベント カジノキャメロット攻略後後書き2019/08/29(Thu) 16:49:09ID:U4OTQwMDE(8/9)NG報告

    >>130
    ガレスちゃんファンなのでネットで関連作品を探すのを楽しみにしているのですが、『カジノキャメロット』戦以降、冷たい意見が多くて切ない気持ちになりました。
    今後、幕間や本編でフォローがあると嬉しいですが…。

    オリンピックもシンデレラも どちらもオレンジジュースを使ったカクテルです。
    作者の頭の中ではオレンジ=太陽の果実、太陽の騎士ガウェインと関連付けてしまいます。

    ガウェインガレスの兄弟愛とランスロットとの師弟愛、友情は本物だったと思ってます。 だからこそ気に病んで欲しくなくて、彼女はああいう対応をしたんじゃないかと思います。
    それがランスロットにも伝わったらいいのですが。
    本当にいい子なんですよーー。

  • 1322019夏イベント カジノキャメロット攻略後後書き2019/08/29(Thu) 17:35:10ID:U4OTQwMDE(9/9)NG報告

    >>131
    マテリアルで『悲劇の騎士』と書かれているけれど、彼女はそのままでは終わらないで、成長して越えていってくれると信じてる。
    ランスロットの心の迷いを祓う為にも負けはしないと思う。

    ーー兄と同じく、六章ZEROの記憶持ち越しているかもしれない。

  • 133邪竜と聖女丼(ジクジャン前提のアスジクジャン)2019/08/31(Sat) 16:30:53ID:M3NTA3OTY(1/5)NG報告

    >>105
    「こ、腰が痛いです……」
     ベッドの上でジャンヌはぐったりとしながら、呟いた。美しい裸体は今や色んな液体で濡れている。
    「大丈夫か、ジャンヌ? 水を持ってきたが飲めるか?」
    「すみません……。今、腰が痛くて座れないんです。ちゃんと座らないと零しそうなので遠慮します……」
    「なら、ボクが口移しで飲ませてあげよっかー!?」
     アストルフォはジークが持ってきたペットボトルを奪うと、水を口に含んだ。アストルフォは可愛らしく頬を膨らませると、ジャンヌを身体を抱き寄せた。膝の上に乗せて、ジャンヌと見つめ合う。アストルフォの目は昨夜と変わらず、ギラギラと輝いて見えた。
    「え? ちょ、ちょっと——んんっ」
     ジャンヌが困惑するのもかまわず、アストルフォはジャンヌに唇を寄せる。ジャンヌの唇をこじ開けて、水をジャンヌの口腔に流し込む。
    「ん——」
     冷たい水が心地よく、ジャンヌは思わず嚥下してしまう。冷たい水が喉を滑っていく。
    「んぁ……」
    「どう? 気持ちいい?」
     アストルフォは銀の糸を滴らせながら、にぃと笑う。ジャンヌは、ただただひたすらに素直に頷いた。
     ジャンヌは熱病からはとっくに冷めていた。でも、あの饗宴がジャンヌの身体には刻まれている。ジャンヌは逆らえなかった。
    「ずるい……」
     ポツリと呟いたのはジークだ。ムッと口を尖らせている。
    「俺も口移ししたい……!」
    「あはは! ジーク、ヤキモチ妬いちゃった? ごめんね。じゃあ、ジークはボクに飲ませて!」
    「うん」

  • 134邪竜と聖女丼(ジクジャン前提のアスジクジャン)2019/08/31(Sat) 16:31:15ID:M3NTA3OTY(2/5)NG報告

    >>133
     ジークはアストルフォからペットボトルを受け取ると、アストルフォと同じように水を口に含んだ。
    「ん——」
     そして、ジークとアストルフォは唇を寄せあう。アストルフォの喉が大きく上下しした。
    「ん」
     飲ませ終わったのかジークが口を離そうとするが、アストルフォはジークの頭の後ろに手を回しがっちりと固定した。
    「ちゅ、ぺろ……ぁ」
     アストルフォはまだ足らないとばかりにジークの口腔に舌を侵入させた。アストルフォは大胆に舌先を絡ませ、水の代わりにジークの唾液を啜っていく。ジークは一度は目を見開いたものの、受け入れるように自らも舌を絡ませた。にちゃにちゃと淫らな水音が響く。
    「……あ、アストルフォ!」
     その様子にジャンヌが慌てたように身体を起こす。だが、途中でびくりと身体を震わせ、蹲った。昨夜の余韻がジャンヌの下腹部を襲う。
     まだ膣中に残った精液が足の間からどろりと零れる。ジークのものだけではない。その白濁の精液にはアストルフォのものの入っている。流されるままに、ジャンヌはアストルフォにも挿入されてしまった。いけないと思っていても、ジークがアストルフォに挿入するとなると、ジャンヌが置き去りにされてしまう。それが悔しくて、混ぜてほしくて、ジャンヌは『混ざる?』と可愛らしく小首を傾げるアストルフォの誘いについ応じてしまった。
    「あ、ぅ……」
    「ちゅぱっ! んふー? ジャンヌ、そんなに慌ててどうしたの?」
    「わ、私も、き、キスしたいです……!」
    「本当か? なら、今度は俺に飲ませてほしい」
    「はい! あ、その、その前に起こしてもらえます? 腰が抜けてて……」
     ジャンヌは両腕を広げて、ジークに抱っこをせがんだ。だが、
    「えぇー! いいじゃん。ボク、ジャンヌの柔らかい身体を抱っこしてたい!」
    「ちょっと胸、触らないでくださ、……ぁ! も、もう……」
     アストルフォの指がジャンヌの胸に埋まる。やわやわと愛撫されジャンヌは身を捩る。愛撫をされていると、ジャンヌの中に昨夜の熱がぶり返しそうだった。ジャンヌの身体が動きに鈍っていく。

  • 135邪竜と聖女丼(ジクジャン前提のアスジクジャン)2019/08/31(Sat) 16:31:40ID:M3NTA3OTY(3/5)NG報告

    >>134
    「んく」
    「大丈夫か?」
     ジークは倒れ込みそうになるジャンヌの身体に手を回し支えた。結果、ジャンヌは二人から抱きしめられるようになった。ジャンヌは少し戸惑ったように頬を染めた。
    「だ、いじょうぶです……」
     ジャンヌは微笑むと、ジークを抱き返す。
    「ん、ぅ……」
     ジャンヌは震える指でペットボトルをもち、口を付ける。微かに口の端から水を零しながら、ジャンヌは口の中に水を含んだ。ジークの頬に手を添え、ジャンヌはジークに口付けをする。ジャンヌは目を閉じながら、ジークに水を流し込む。ジークの喉が上下する。
     口移しが終わっても、二人はそのまま自然と舌を絡め合う。それが当たり前のように。
    「ん、ん。ちゅ、ちゅる……」
    「んぁ……、ちゅ、ん……っ」
     お互いに目をとろんとさせて、一心不乱に貪りあう。
    「ふふふ~。二人とも、キスが上手くなったね。昨日の初々しいキスが嘘みたいだよ」
     アストルフォは楽しそうにクスクス笑い、ジークとジャンヌを抱きしめる。二人の頬にキスをする。二人が口を離すと、アストルフォは二人の間を繋ぐ唾液を舌先で絡めとり、口に含んだ。
    「ん。ねぇ、二人とももう一回しよう! ボク、またシたくなっちゃった」
     ジャンヌのお尻の下でむくむくとアストルフォのソレが大きくなっている。
    「……ちょっと! 昨日いっぱいシたじゃないですか。あんなにいっぱい膣中出しして……」
     ジャンヌは自らのお腹を撫でた。身体が震えるほどの快感。目眩がするほどの濃密な時間。相手を満たし、自分も満たされていく幸せな時間。良いも悪いもなく、ただ求めていくだけ。
    「うん。気持ちよかったよ! だから、もっとシよ! だって、だって! 今までの空白を埋めるのはまだ足らないよね」
    「でも、だ、だからって……。そ、そもそも、アストルフォが混ざったのだって、ジーク君が満足がしているかのチェックするのが目的じゃなかったですか!」

  • 136邪竜と聖女丼(ジクジャン前提のアスジクジャン)2019/08/31(Sat) 16:32:01ID:M3NTA3OTY(4/5)NG報告

    >>135
     今まで心を通わせるだけ行為はアストルフォの乱入より、その意味を大きく変えた。身体同士の繋がりはあんなに気持ちいいだなんてジャンヌは知らなかった。知ってしまえばもう元には戻れない。きっと、またすればダメだとわかっていてもジャンヌは溺れてしまう。
    「あれ? そうだっけ? いいじゃん、ボクもっとしたいもん。ジャンヌはしたくないの? 気持ちよくなかった?」
    「そ、それは……」
    「いっぱいいっぱい気持ちよくなって満たされて、それでいてジャンヌがジークを満たすの。気持ちよくなかった?」
     アストルフォはジャンヌの疑問をそっちのけで、言い募る。
    「わ、たしは……」
     ジャンヌは言い返せなくて、逃げるようにアストルフォから目をそらした。不意にジークと目があった。ジャンヌは思わず、ジークの方へと身を寄せた。ジークは当たり前のようにジャンヌを抱き寄せた。
    「……ジーク君、——ぁ」
     ジークはふわりとジャンヌと再び唇を重ねた。ジャンヌの身体を弄り、また昨夜のようにジークはジャンヌに火を灯していく。
    「じ、ジークく、ん……? んっ……ひゃ、ぅ」
     ジークは指をジャンヌの秘処を挿入し、精液を掻き出すように指を蠢かせる。ジャンヌはびくびくと震えた。ジャンヌは思わず、ジークに抱きついて、刺激に耐える
    「おやぁ、ジークったら、我慢できなくなったの? ジークってもしかしてボク以上に気持ちいいの好き?」
    「……うん。すまない。昨日のアレが忘れられないんだ。二人に満たされる感覚がたまらない。もっと、欲しいと思ってしまうんだ。
     だめ、だろうか……?」
     ジャンヌが戻れないように、鮮烈な快感を受けたジークもまた無垢にはもう戻れない。
    「謝らなくていいよ! ボクもジークが望んでくれるのなら、ボクも嬉しい!」
     アストルフォはまたジークのほっぺにキスをする。
    「ジャンヌはどうする? ボクたち、するけど」
     そう言って、アストルフォもジャンヌの胸を揉む。昨夜から散々揉んだために、アストルフォはジャンヌの弱点を把握済みだ。ジャンヌの身体は二人に触れられて、軽くイッてしまう。

  • 137邪竜と聖女丼(ジクジャン前提のアスジクジャン)2019/08/31(Sat) 16:32:28ID:M3NTA3OTY(5/5)NG報告

    >>136
    「んぁ……。わ、私は……」
     二人掛かりで責められている状況で聞かれても、拒否するという選択が取れる訳がないと、ジャンヌは脳内でツッコミを入れる。こうも責められては声もまともに出せはしない。
    「ジャンヌ、ダメか……?」
     ジークは寂しそうに眉を寄せる。
    「俺は3人でシタい……。もっと、二人を感じたい……!」
     ジャンヌはそんなジークの顔を見て、生唾を飲んだ。
    「そ、そんな事を言われたら、だめなんて言えないじゃないですか……!」
    「じゃあ……!」
     ジークはぱあぁと顔を輝かせた。
    「ふふふー。ジャンヌも好きだねー」
    「あ、アストルフォ、貴方が原因じゃ、あぅ……!」
    「え? なに? 聞こえなーい! えへへー。素直ないい子にはご褒美あげるから! いっぱいイカせてあげるから、許してね!」
     そうして、3人はまたもつれ合うように重なり合う。狭いベッドがギシギシと軋んだ。おそらく、このベッドがキングサイズのベッドに変わるのはそう遠くないだろう。

     三人は三人だけの濃密な時間を重ねていく。もう邪魔が入る事なく、幾多の空白を埋めていった。

    以上です。予定よりエロ分マシマシでお送りしました。ピロートークも含めて長々とお付き合いいただきありがとうございました。コメントをくださった皆さん本当にありがとうございます。すごく嬉しかったです。

  • 138名無し2019/08/31(Sat) 19:09:36ID:AxNTI2MDg(1/1)NG報告

    >>137
    完結お疲れ様でした!!毎回楽しませていただいて此方こそありがとうございました!
    ピロートークというか二回戦目開始という気もしますが可愛いしエロいのでOKです!

  • 139名無し2019/09/01(Sun) 19:26:25ID:YzNzU4NzY(1/1)NG報告

    >>137
    完走おめでとうございます。
    いやートルフォ君っぉぃw最初から最後までペース握り続けて、最終的には目的に沿う調教が完了しとるw

    このまま終始彼の一人勝ちなまま第2Rスタートのようですが、今回はここまで。続きは我々の脳内にて。
    良き作品でした、ありがとうございました。

  • 140名無し2019/09/02(Mon) 10:27:46ID:U2NDg4ODg(9/9)NG報告

    >>138
    >>139
    読んでいただきありがとうございます

    >ピロートークと言うよりも二回戦目開始という気もします
    確かにそうですね。書いてるうちアストルフォがに止まらなくなってしまいました

    きっと調教が完了したジクジャンはこれからもアストルフォと共によろしくヤるでしょうw

    長々とお付き合いいただきありがとうございました

  • 141ヒロインクライシスランドリューフ戦記FGO風スカサハ編2019/09/24(Tue) 11:20:45ID:g0MDIwNDA(1/13)NG報告

    ヒロピン系無料TRPGヒロインクライシス ランドリューフ戦記ステージをFGO風にしたのもを一人で回してみた架空セッションをSS風にしてみたものです
    即興でやったプレイ時間約4時間程度のものなので文章はそこまでありません。
    過激な行為やキャラ崩壊も含みますのでご注意ください

  • 142ヒロインクライシスランドリューフ戦記FGO風スカサハ編2019/09/24(Tue) 11:24:30ID:g0MDIwNDA(2/13)NG報告

    「ふむ、迷宮型の特異点か。そこまで深くはなさそうだが瘴気が濃いな」
     カルデアが観測した極めて小さいな極小特異点の調査に一人レイシストしたスカサハは、迷宮の中にいた。そこは小さな迷宮だが肌に纏わりつくような重苦しい瘴気に満たされただならぬ魔力を感じるものであった。
    「これはひょっとした中々の大物が居るやもしれぬ」
     迷宮の中を警戒して進むスカサハ。突如、べちゃりと音を立てて左右から目の前にスライム状の物体がが落ちてきたと思うとそのスライム状の物体が蠢き出す。恐らく侵入者を迎撃するために用意された魔獣の類だろう。
    「ほう、遂に現れたか」
     笑みを浮かべてスカサハが二振りの魔槍を構えたその時、カチりっと何かの作動音が聞こえた。背筋に冷たい物を感じたスカサハは咄嗟にその場を飛びのく

    運動力判定7 運動力2 2d6+2=10 成功

     スカサハが飛びのいた次の瞬間、先ほどまでスカサハがいた場所の地面から毒液が滴る無数の杭が飛び出し空を貫いた。
    「魔獣で意識を引いたところを狙う罠か、狙いは悪くはなかったが残念だったな」

     戦闘開始 イニシアティブ ピンクスライム2 スカサハ3 スカサハ先制
     マスターゲット 武器+2 2d6+10+2=18 ピンクスライム×2装甲地0 18ダメージ

     スカサハが二槍を振るう。それぞれが独立した美しい曲線を描き左右のスライムを同時に切り裂いた。体積の大半をまき散らされたスライムだったが粘液状の生物故にそれでもまだ生きていた。

  • 143ヒロインクライシスランドリューフ戦記FGO風スカサハ編2019/09/24(Tue) 11:27:01ID:g0MDIwNDA(3/13)NG報告

     ピンクスライムA 《強撃》《淫毒》2d6+7=17
     スカサハ     ガーディング  ダメージ−6
     ダメーシ11 胸AP12-11=1 バッドステータス淫毒 ダメージ数-4
     ピンクスライムB 《強撃》《淫毒》2d6+7=13
     ダメージ13 胸AP1-13=0 
     クライシスアクト 『乳辱』『喉焼く淫熱』

     体積の大半を奪われながらもそんなことは意に介さずスライムがスカサハへと襲い掛かる。槍を振るって迎撃するがその一撃を食らい更に体積を失いながらもスライムは突撃する。槍の防御を抜けて、影の国の女王のぴっちりとした全身スーツに覆われ強調された二つの大きな果実へとへばりついた。スライムが触れた部分の衣服があっという間に消化され消えていく。そしての露わになった魔性ともいえる男を魅了する美しい乳房をスライムはその全身を使って揉み、抓り、嬲り始める。
    「貴様なにをして……っああ!? これは淫毒か、わしの胸に何を塗り込んで、くぅぁあ!?」
     ぼうっとスライムに触れられた部分が急速に熱を持ち始め、胸の先端―ー乳首がスカサハが感じていること示すかのように勢いよく屹立する。胸から広がる淫らな熱が頭と下腹部を犯してスカサハの動きを鈍らせていく。それに気をよくしたのかスライムはスカサハの双丘を思うがまま蹂躙する。激しく揉みしだきスカサハの豊かな胸の弾力を楽しむようにゴムまりのようにぐにぐにと形を変えさせたと思えば淫らに存在を主張するその先端をつまみひねり上げ、振り回して鋭い快感でスカサハの脳を貫く。
    「っああ!、んく、あああ!? 貴様、調子に―ーんぼぅぅつ!?」
     淫辱に侵されながらも抵抗しようと槍を握りしめ口を開いたスカサハの口にもう一体のスライムが飛び込んできた。口に飛び込んだスライムはそのままスカサハの口内と喉を動き回り、胸に塗り込んだのと同じ淫毒を塗り込んでいく。
    「んぐぅぅぅ! んぐっ、んごっ、んぼっ、ぐぇっ、んんんんんんんっ!」
     胸と口をスライムに同時に犯され、スカサハは武器を持ち立ったままその体をビクビクと淫らに震わせる。それは傍から見てもスカサハが快感を感じていることが明確であり、武器を持ってまま粘液上の魔物に犯され快楽に悶えるその姿は滑稽でさえあった。

  • 144ヒロインクライシスランドリューフ戦記FGO風スカサハ編2019/09/24(Tue) 11:30:41ID:g0MDIwNDA(4/13)NG報告

     スカサハ マスターゲット 武器+2 2d6+10+2-4=16 ピンクスライム×2装甲地0 16ダメージ ピンクスライム×2 HP0 戦闘終了
     
    「…………っ、いい加減せんかっ!」
     スカサハはスライムを強引に引きはがすと槍を一閃し、今度こそその身体を霧散させた。
    「ん、っぅ。 女を犯すことに特化した魔獣が配置された迷宮とはな……」
    膝をついて息を整えるスカサハ。身体を蝕む熱は徐々に収まっていくが塗り込まれた淫毒は未だにその身体を犯している。露になってしまった美巨乳の先端では未だにビンビンに立ったピンク色の乳首がふるふると風を感じて震え、ぴっちりと全身を覆うスーツの股の部分が湿り気を帯びスーツの上からでも分かるほどに淫核がその存在を主張していた。
    「これはこの迷宮の主に一言、いや槍の一撃でもお見舞いせんと気が済まぬ」
     スカサハは淫毒の影響で異常に火照り、荒い息をつく身体を鎮めながら先を進む。
    途中襲いかかってくる魔獣を蹴散らし、罠を解除しながら進んでいくと突然肌に纏わりつくように瘴気が濃くなっていく。それと同時に通路の奥から膨大な魔力が近づいてくるのを感じた。
    「(熱のせいで感知が遅れた、毒を先になんとかしたおくべきだったか?こうなってしまっては仕方あるまい…!)……はっ、元より迷宮とは名ばかりの小さな洞穴か、もう主の登場と言うわけだ」
    かつかつと蹄ね音を鳴らして通路の奥から巨大なバイコーンが姿を現した。サーヴァントを超えるであろう魔力量、恐らく地脈が生み出した聖杯の欠片を取り込んでこの極小特異点を作った元凶であろう。
    バイコーンはスライムに溶かされた露になったスカサハの魔性の果実を見てブルルとどこか下卑た唸り声をあげる。見ればぼろん、と、巨大な杭のような馬のぺニスが股間からぶら下がって揺れていた。
    「なるほどのう、この迷宮は貴様が子を孕ませる母胎、いや孕み袋を手に入れるためのものだったということか。よかろうーー」
    スカサハは二振りの魔槍ゲイボルグを振るい構えをとる。汗と粘液に濡れてヌラヌラと濡れ光る淫らな乳肉がぶるんっとその豊かさを見せつけるように大きく揺れた。
    「戦場の習わしだ。敗者は勝者の戦利品。雌を求めるなら雄として力で捩じ伏せて見せよ、貴様に出来るのならな」

  • 145ヒロインクライシスランドリューフ戦記FGO風スカサハ編2019/09/24(Tue) 11:34:25ID:g0MDIwNDA(5/13)NG報告

    戦闘開始 イニシアティブ バイコーン9 スカサハ3
     バイコーン 2d6+12=19 バットステータス拘束
    スカサハ     ガーディング  ダメージ−6
    ダメージ13 腰AP10→0 拘束

    聖杯の欠片を得たバイコーンの力をスカサハの想像を遥かに越えていた。一度地を蹴ったこと思えば空間転移のごとき速度で瞬時にスカサハの間合いの内側へと侵入していた。
    「なっ!? 」
    スカサハが反応するよりも早くバイコーンはスカサハを地面へと押し倒した。大きな胸はスカサハの体重と地面の間で押しつぶされる形になり、それとは裏腹に尻は高く上げられ、無防備に突き出された尻肉がぷるるんっと、肉感豊かに揺れる。
    淫毒の影響で湿り気を帯びていた股布がキュンっと尻割れに食い込んだ。尻穴から女性器の形まで分かるほどににびったりに食い込いんだせいで裸であるよりなお強調された豊満過ぎる巨尻がその豊かさを見せつけるように淫らに揺れた。
    「貴様、ぐうっ!」
    抵抗しようとするスカサハの背中を踏みつけ地に縫い止めて拘束するとバイコーンはぴっちりと巨尻に張り付くスーツに尻肉ごと噛みつくと器用にスーツだけを食い破った。
    汗とそれだけでは物に濡れててかてかと輝く尻たぶにひくひくと何かを待ちわびるように動く湿ったヴァギナ。バイコーンは再び下卑た鳴き声を漏らすと熱された巨大な鉄杭のような己をぺニスを巨尻の尻割れに沿うように密着させると腰を前後に揺らして尻コキを始めた。
    「貴様、このスカサハを屈服させようというのか馬の分際で!」
    ぶるんぶるんっとバイコーンの腰のピストンに合わせて尻肉は淫らなダンスを踊る。馬ぺニスから溢れる大量のカウパー汁が尻割れどころかスカサハの豊満過ぎる尻全体に塗り込まれていく。
    これはもう俺のものだとマーキングし、これからをこれでお前を犯すと組伏せた雌に突きつけ屈服を強いているのだ。

    スカサハ 2d6+10+8-4=18
    バイコーン 防御6 18-6=12

  • 146ヒロインクライシスランドリューフ戦記FGO風スカサハ編2019/09/24(Tue) 11:37:06ID:g0MDIwNDA(6/13)NG報告

    「まだ勝負は終わっておらん!」
    身を捻って拘束を外したスカサハは返す刀で槍をバイコーンへと突き刺した。二振りの魔槍がバイコーンの肉を穿つが傷は浅く致命傷には程遠い。
    (く、ここまで間合いが近いとゲイボルグをまともに振るえん……それに淫毒のせいか身体が思ったように動かん)

    バイコーン 8d6+14=53
    スカサハ ガーディング ダメージ-6
    53-6=47 スカサハHP44→0
    熱い蜜壺  つけられた種 下腹部に宿る熱 プライドの崩壊 異刑の混合 強制絶頂
    致命表1d6=6 力尽きた全身が瘴気に嬲られ、性感帯を開発される。
    全滅表1d6=5 その場所でモンスターに数時間嬲られているところを救出される。
    好きな能力値で10の判定に失敗すると[妊娠]か[トラウマ]になる。
    妊娠判定 難易度12 (下腹部に宿る熱で難易度+2)
    2d6+6=11 失敗 妊娠

    「■■■■ーーーーっ!!」
    雌風情の抵抗で身体を傷つけられ激怒したバイコーンはウィリーのように大きく上体を起こすと渾身の力を込めて蹄を振り落とした。スカサハは咄嗟に防御体制をとったがバイコーンのスタンピングはそんなもの易々と打ち破り、蹄がスカサハの腹に突き刺さる。
    「ーーーーーーーッァ」

    あまりの威力にスカサハの身体がくの字に大きく折れ曲がり、周囲の地面が大きくひび割れ円形に陥没する。からんからんとスカサハの手から離れて二振りのゲイボルグがひび割れた地面に転がった。
    ポトリと、力の抜けたスカサハの両の腕がひび割れた大地に堕ちた。女性の理想であろう美麗な曲線を描く腹の中心に蹄の跡をくっきりと刻まれ、大の字で地面に力なく転がるその美しい肢体は時折痙攣して震るえていた。

  • 147ヒロインクライシスランドリューフ戦記FGO風スカサハ編2019/09/24(Tue) 11:45:34ID:g0MDIwNDA(7/13)NG報告

    「あが……ご……は……が……」
    一撃で最早動けないほどのダメージを受けたことが明白なスカサハだったが、バイコーンはまだ責め手を緩めなかった。
    力なく横たわり時折痙攣して身体を震わせるスカサハに近づくとその足を口に咥えて全力で振り回して何度も木々、岩、地面に叩きつけてめった打ちにし始めた。
    「がっ!ぎぃっ、あ! ぶ、がぁ!や、め!ごっ!? ぁああ! おごっ!や、ぁぁ……」
     バイコーンの暴虐は数十回以上続いた。魔馬が飽きて止めた時にはスカサハはピクリとも動かなくなりぶらんと片足だけを咥えられて宙吊り状態になって完全に脱力していた。
     ぷしゃああとぱっくりと開かれ、激痛のあまりに緩んだ股から黄金液が溢れだして逆さ釣り状態になった身体を濡らしていく。 最早スカサハに戦う手段も反撃の手もない。失禁し、自らのお小水で汚されほわほわと上がる湯気で全身を包まれる無惨な姿がそれを物語っていた。
    「あ……か……あ……けぅ……」
     身を包む戦装束はボロボロに破け、その豊満な肢体がさらけ出されて、冷利な美しさ持っていたはずの顏は泥とつたってきた黄金の滝でぐちゃぐちゃになってしまった。目の焦点は完全に失われてどこ見つめているのか分からず、開き放しになった口から舌がだらりと垂れている。
     バイコーンは低い唸り声をあげてスカサハの肉体を放り捨てると力なく大地に投げ出されたスカサハの上に覆い被さる。人の手首程の太さがありそうな巨大な馬ぺニスが淫毒で濡れそぼり愛蜜を垂れ流すスカサハの秘所に押し当てられる。
    戦いの前にスカサハ自身が言った通り敗者の戦利品。古来より敗北した女の末路など決まっている。勝者の戦利品としてその身を蹂躙されるのだ。

  • 148ヒロインクライシスランドリューフ戦記FGO風スカサハ編2019/09/24(Tue) 11:47:01ID:g0MDIwNDA(8/13)NG報告

    「ーーあ、かぁぁぁああああ♥️♥️ んぁああああ♥️♥️」
     馬の巨大な男根がスカサハの秘所に勢いよく打ち込まれる。あまりの衝撃に失われつつあった意識が強引に引き戻された。 巨体を活かして力尽くで亀頭ねじ込み、メキメキミシッと音を立てるように無理矢理スカサハの膣内を拡張して制圧していく。
    あまりに暴力的な挿入。だが、媚薬によって発情させられたスカサハの頑丈な肉体は暴力的な衝撃すらも快感に変換して強制的な絶頂を引き越した。 ブシッブシッと勢いよく何度も潮を噴く。この迷宮はバイコーンが孕み袋を手にいれるためのもの。その最奥まで脚を踏み入れている時点で既に下準備は終わっていたのだ。
    「んんぁぁああ♥️ くふぅ、ぅぅううう♥️ 大き、過ぎるぅ♥️ だ、だめだぁぁああ♥️ んぁああああ♥️♥️」
     まだ本気の怒張ではなかったのかスカサハの中でバイコーンのベニスは更に膨張して膣内を推し広げて自分の陰茎の形に合うように拡張されていく。その圧倒的な迫力にスカサハは恐怖すら覚えた。
    馬チンポの暴力的なピストン。膣内を暴れ狂う衝撃と脳と下腹部を焼き焦がす圧倒的な淫熱を前に哭かされ続けるしないスカサハ。
    (こ、このわしが獣に犯され、生娘のような声をあげることしか出来んとは……♥️)
     膣内を蹂躙され無理やり手籠めにされる生娘のように快楽の声を上げて身体を貪れるしかない自分。戦闘前に宣言した通り雄にねじ伏せられ雌―ー孕み袋にされて行くことに対してマゾヒティックな快感すら感じる。
     先程まで自分に歯向かってきていた雌が徐々に自分に屈伏していく様に気をよくしたバイコーンは止めを刺すべく牙を抜いた。
    「ーーーっっっっ♥♥♥♥」
     甲高く啼くと怒張の根元から亀頭の下までのイボが伸び硬く尖り棘のようになる。スカサハの膣壁に急に異物がごりごりと当たる。
     そして確信する。この馬は私を完全に屈服させる気だと。
     こんな状態で動かれたらどうなるかそんな絶望感・・・・いや酷い期待感でスカサハの子宮がきゅんっと疼いて熱を発した。

  • 149ヒロインクライシスランドリューフ戦記FGO風スカサハ編2019/09/24(Tue) 11:48:57ID:g0MDIwNDA(9/13)NG報告

     バイコーンは喜び声と共に棘の肉棒を激しく前後させる。肉襞が擦れかき回されうねる。内臓を全部持っていかれるような衝撃。 そして口から内臓がでるような圧迫。馬の強靭な足腰で責める
    「おおっ♥️おう♥️おほ、おおおおお♥️ ま、負けたぁ♥️私はこの雄に負けたぁ♥️」
     完全な敗北だった。戦士として戦いで打ち負かされ、雌として蹂躙され征服された。
     影の国の女王スカサハは戦士としても雌としても魔馬の前に敗北し征服され屈伏した。
    「ぉ、ぉ、おおおお♥️ あひぃぃぃいいん♥️ だ、だめぇえええ♥️」
    ずぼぉ!じゅぼ!じゅぶじゅぶじゅぶ!ほぐれきって、襞の隙間に蜜をしこたま溜め込んだ肉穴に、極太の無数の刺を持った硬い一物がねじ込まれて膣内をかき回され、子宮を突き上げられ……スカサハの身体は完全に陥落してしまった。そして心も、ついに陥落しようとしていた………
    「ひ、ひぐうう♥️ おおおお♥️ あああああいい、いい♥️ それぇ…それいいい♥️ 堕ちるぅ、堕とされてしまうううう♥️♥️♥️」
    棘の肉棒を前後に動かされてしまうと口を開けて舌を突き出しながら、アヘ顔で涎や鼻水を垂らしながらその快楽に溺れ狂い、馬に完全に雌穴を捧げてしまって乱れな屈伏の言葉をあげるスカサハ。
    敗北した者が勝者に従うのは当然のこと。勝者が屈伏し犯され喜び媚びる雌であることを望むのであればそれに応えるのが敗者の務めである。戦士として守るべき戦場の習わしだからという言い訳とマゾリズムに満ちてた抗うことが出来ないほどの雌の快楽がスカサハを淫らな雌へと変えた。

  • 150ヒロインクライシスランドリューフ戦記FGO風スカサハ編2019/09/24(Tue) 11:50:29ID:g0MDIwNDA(10/13)NG報告

    「んひ♥️ あひぃぃ♥️お、ほぉおおお♥️ すごぃぃいい♥️馬チンポが私を征服していってる♥️ いくぅぅぅぅ♥️」
    馬の体の下で無様に痙攣を繰り返して連続絶頂を決め続けるスカサハ。絶頂の波が止めどなくスカサハ襲い高みから降りてくることがない。だがそんな雌の快楽など意に返さない乱暴な動きで膣内と子宮を蹂躙する動き。だがそれでも魔馬の剛直を持ってすれば雌を堕とすには十分過ぎた。徐々に決定的なソレにスカサハを追い詰めていく。そして自らも昇っていく。
    「あああっ…♥️わ、わたしっ…私は完全にこのチンポに屈服したぁああっ♥️ 負けた雌のオマンコはおまえの物だぁっ♥️ そのおチンポでズコズコ突いてっ…♥️ んひぃいいんんっ♪」
    尻を突き上げ、四つんばいになって、まさに獣の如く浅ましく雄を求める雌犬。先ほどまでの勇ましい姿はどこにも無く、ただ無様なアヘ顔を晒しながら悦楽に酔いしれている雌犬がいた
    「んあっ、ふぁああんんんっ♥️ …あっ♪ で、出るのかっ♥️♥️…んひっ♥️あっあっ♥️ んっふぅうううっ♥️…だっ、出してくれ♥️ 雌穴にぃいいっ♥️ 子宮にっ♥️孕ませ汁で種付けぇええっ♥️ 馬チンポでボテ腹にしてくれぇえええっ♥️」
    遠慮のない激しい突き上げに善がり狂いながら、ひぃひぃと鳴いて膣内でどんな種族の肉棒でも同じ射精間際の脈動を感じ、種付けを懇願してしまいながら自らも絶頂にする。
    どぼっぼどっ!射ち抜かれるように膣と子宮に流し込まれる精液。簡単に子宮と膣を一杯にして結合部からあふれ出す。
     それでも尚動きを止めない。
    「んふぁあああああっ♥️あーっ…♪ あーっ……♪ で、出てるぅううううっ♥️んぁっ、んひっ♥️し、射精しながらズコズコ突いてるぅうううっ♥️あひぃいっ♥️」
     たっぷりと中に馬の精液を種付けされてしまいながら、その種付けアクメの余韻に浸る間も無くガンガンと突きまくられ、アヘりまくりながら全身に珠の汗を浮かべ、振り散らしすスカサハ。バイコーンはそれをまた四つんばいにさせて乗っかり犯し始める。

  • 151ヒロインクライシスランドリューフ戦記FGO風スカサハ編2019/09/24(Tue) 11:50:53ID:g0MDIwNDA(11/13)NG報告

    「はひっ…♥️はひぃいいいっ…♥️う、産むっ♥️はらむぅぅぅ♥️私を倒した雄の子種汁で孕み袋になって産むぅううっ…♥️」
     快楽に顔を歪ませながら、無様極まる孕み袋宣言。そして……二回目の射精。
     スカサハの意識は種付けのアクメで白く消えていった……
    「んっ…♥️あああああっ…♥️い、イキ狂ってっ…馬チンポで霊器おかしくなるぅ
    ううううっ♥️♥️馬チンポに染められりゅぅぅぅうううっ♥️♥️」
     びくんびくんと痙攣しながらスカサハは二回目の種付けアクメで気を失った。その下腹部、丁度子宮の上に位置には馬の蹄のような刻印が浮かびあがっていた。それはバイコーンによって霊器を書き換えらたことを示しており、スカサハがバイコーンの子を孕んだ証でもあった。

     完全に雌犬まで精神を堕とされたスカサハを、バイコーンは動けなくなるまで犯し続けた。
     頭のてっぺんからつま先まで精液に浸され、精液で膨れた腹からごぽごぽと精液を漏らし続けるスカサハのせいで、迷宮の中には常に獣の精液の匂いが立ちこめ、瘴気はより濃くなることになった。
    バイコーンが他のカルデアのサーヴァント達に討伐され、救出されるまで間、精液付けにされ続けたスカサハの腹には新しい命が定着しきってしまっていた。
    「……まさか獣の子を孕まされるとはな……だが、わしを倒して孕ませた奴の子だ……大切に育ててやるさ」 
    スカサハは複雑な表情をしながらもそっと優しくバイコーンの子が宿った己の腹を撫でた

  • 152ヒロインクライシスランドリューフ戦記FGO風スカサハ編2019/09/24(Tue) 12:01:28ID:IyNDgyMjg(1/1)NG報告

    以上です。
    ヒロインクライシスは初めて回したのでデータミスやゲームバランスに問題が沢山あったかもしれません
    一応、クリア出来る可能性はあるようにしたのですがもっとデータ管理をちゃんとしてればクリア確率大分上がっていたと回した後に気づきました。今度やるとしたらもっとちゃんと出来るようにしたいと思います
    では、お目汚し失礼しました

  • 153残照(パリス×ヘクトール似のマスター)①2019/09/30(Mon) 00:48:43ID:EwNzMyNTA(1/5)NG報告

    R-18な話題総合スレッド92
    >>508 >>574 >>575
    設定を使って SS を書きました。 ある聖杯戦争で 巻き込まれた一般マスターに召喚されたパリス。ヘクトールと似た印象のマスターは『 自分の不在時に妻子を強盗に殺される』という経験をしており、パリスはこのマスターの敵討ちに協力する事になるのです。

    「ふっ、うぁ……」
    寝台の上にうつ伏せた焦茶の髪の少年が苦しそうに身動ぎする。額には玉のような汗がいくつも浮かび、息は荒かった。少年を守るように裸の背中に覆い被さっていた明るい金髪の少年が身を起こす。気遣わしげに聞いた。
    「マスター、大丈夫ですか?」
    「うん、でも何か変な感じがする。ーーオジサンなのにな、俺」
    「ふふっ、今は僕と同じくらいの年ですよ。アポロン様も『とっても可愛い』って喜んでます!」」
    枕元の羊のぬいぐるみが金髪の少年の言葉に頷くようにぴょんぴょんと跳ね上がる。それを見て、焦茶の髪の少年がため息をついた。
    「ーーそれこそどうしたら良いのか分かんないな。俺が神様に気になるような大した奴じゃないのはわかってる。でも、ありがとうございます、アポロン様。 この姿なら『あいつ』に近づける」
    この聖杯戦争でアーチャーを喚んだマスターは、暗い、剣呑な表情で言った。マスターの目論見はわかっている。妻子を殺した敵マスターに近づくためにアポロンの力を借りて無理やりに肉体年齢を引き下げたのだ。その姿で油断を誘い刺し違える覚悟だと知っている。

  • 154残照(パリス×ヘクトール似のマスター)②2019/09/30(Mon) 00:49:47ID:EwNzMyNTA(2/5)NG報告

    >>153
    金髪の少年、アーチャーのパリスは胸中の心配を押し殺してマスターに声をかけた。
    「ーー無理やり身体を変えたから、アポロン様の魔力が馴染むまで少しじっとしていてくださいね。それと魔力供給しましょう!」
    「ーーオジサン、子供だけど?」
    「アポロン様も混じって一緒にするから大丈夫です。その方が体も早く安定しますよ。そうすれば今晩には夜襲を仕掛けられます」
    「アポロン様。ーーオジサンですよ?パリスみたいな美少年でもない」
    「戦って勝つためです。今は僕とアポロン様に身を任せてください」
    パリスと増殖した羊のぬいぐるみが迫ってくる。美少年とその守り神にのしかかられ、マスターは小さくため息を吐いてその提案を受け入れた。

    「うぁっ、うぅん!」
    パリスの体の下で、仰向けに押し倒された幼いマスターが身を捩る。マスターは確かに華やかな容姿ではない。だが成長途中の伸びやかな肢体と滑らかな肌は、見るもの触れるものを否応なしに楽しませる。
    羊の姿のアポロンが増殖し一匹は喘ぐマスターの胸元をふわふわと這う。またある一匹は 睦み合う少年たちの臀部や手足を愛撫しその情欲を高ぶらせていた。パリスはマスターと自分の陰茎を共に握り混み、柔やわと愛でていた。
    「とても、可愛いです。マスターはこういった事をこの年にはしたこと無かったんですね?」
    うっすらと浮かぶ喉仏をパリスが舐め上げながら言うと、真っ赤な顔でマスターが反論する。
    「ーーだ、大学時代にカミさんと付き合い始めて、それからが初めてだったから、な。っていうか、この年の子供に手を出したら、は、犯罪だ!」
    「そうですか?僕らの時代は普通でしたよ? 『少年の美しさを讃える詩』が残ってるくらいですから」
    マスターが絶句する。

  • 155残照(パリス×ヘクトール似のマスター)③2019/09/30(Mon) 01:04:06ID:EwNzMyNTA(3/5)NG報告

    >>154
    そこにアポロン神が肌をくすぐる。子供の悪戯じみた容赦のないくすぐりに、思わずマスターが声を上げて笑いだす。
    パリスはそれを見て、思わずマスターを抱きしめた。
    「マスター。死んじゃ駄目です。マスターはそうやって笑って下さい」
    「パリス?」
    「ーーマスターはヘクトール兄さんに少し似ています。『愛する者の為なら何でも出来てしまう』所がとても良く似ています。 兄さんもトロイアに愛する家族がいたから、どんなに辛くても笑って戦場に行ったんです。僕はずっとその兄さんに甘えてて、失って初めて腹が据わりました」
    パリスの腕に力が隠る。
    「トロイア戦争の原因は僕でした。みんなそうやって僕を攻めた。でも兄さんは僕を信じてくれたんです。僕はそんな兄さんに『生きていて欲しかった』です。だからマスターも、死んじゃ駄目です」
    マスターの腕が伸びた。 覆いかぶさるパリスを抱きしめ返す。
    「ーーありがとう。パリス。でも俺もそうなんだよ。 あいつを倒さないと俺が生きてることも、俺が笑うことさえも、俺自身が許せないんだ」
    マスターの絞り出すような声色にパリスは何も言えなかった。
    だからパリスは、マスターの返事を待たずに愛撫を再開する。そこからはアポロンとパリスによる一方的な愛撫だった。 無垢の体のマスターはただ喘ぎ、熱に浮かされては泣いているばかりだった。吐き出されたマスターの精を、滴る汗と涙を飲み込み、パリスは自分の魔力に変換する。

  • 156残照(パリス×ヘクトール似のマスター)④2019/09/30(Mon) 01:04:47ID:EwNzMyNTA(4/5)NG報告

    >>155
    気をやったマスターが気絶する頃には、パリスの魔力は十全に満たされていた。 日没まであと3時間ほどある。 マスターを夜まで休ませて身支度をさせ、敵に襲撃をする算段をアポロンと済ませた。敵は弱いものをいたぶるのが趣味の男だ。 幼いマスターとパリスは良い獲物だ。喜んでこちらにやってくるだろう。
    眠ったマスターを傍らで見つめながら、パリスが呟く。
    「ーーアポロン様。アポロン様もマスターのこと好きですよね。アドメートス王に人の良さが似ているんでしたっけ?」
    羊の姿のアポロンが同意とばかりに跳び跳ねる。
    「うん。初対面のサーヴァントを迷子だと思って交番に連れて行こうとするマスターなんてそういませんよね。その後は雨に降られたらお風呂を貸すし、 僕にもアポロン様にも三食のごはんを作ってくれるし。ーーマスターはきっと、良いお父さんでしたよね」
    パリスは優しくマスターの髪を撫でた。
    「必ず守りますから、だから、どうか。生きて幸せになってくださいね。マスター」
    少年の誓いを太陽神だけが聞いていた。

  • 157残照(パリス×ヘクトール似のマスター)後書き2019/09/30(Mon) 01:06:10ID:EwNzMyNTA(5/5)NG報告

    ヘクトールの if の姿「 守るべき妻子を失った」マスターとパリスの話が書きたくなって書きました。
    後はショタヘクトールが見たいなっていう気持ちです

  • 158輝かしき終天の一矢(パリス×マスター)①2019/09/30(Mon) 12:18:38ID:Y4NDg0NzA(1/7)NG報告

    夜明け間近の雨の中で、パリスのマスターは一人、地面に倒れていた。そこから上空から降りてきたパリスとアポロンが駆け寄る。少年から元の成人男性の姿に戻ったマスターは無事だった。しかし満身創痍だった。気を失っているマスターは着ていたシャツを切り裂かれ、体のあちこちに深い切り傷が出来て血が溢れていた。顔は殴られて痣だらけで、左腕は上腕で折られて、あらぬ方向に曲がっている。
    「マスター!勝ちましたよ!しっかりしてください!!」
    パリスが必死に呼び掛け、アポロンが傷を癒すように、傷に柔らかな体を擦り寄せる。
    敵のマスターとサーヴァントは先程パリスが倒した。
    アーチャー、パリスのマスターは一般人で魔術を使えない。普段は増殖したアポロンがぬいぐるみの姿で護衛に付き、神の加護を与える事で何とか戦場で行動できている。しかしそれでは、目的とする敵に出会えなかった。サーヴァント、アサシン。フリッツ・ハールマンとそのマスターだ。
    ハールマンは近代の殺人鬼であり反英霊。敵マスターはパリスのマスターの妻子を殺した強盗犯だった。この主従の共通点は「殺人を楽しむ」という所だ。

  • 159輝かしき終天の一矢(パリス×マスター)②2019/09/30(Mon) 12:19:25ID:Y4NDg0NzA(2/7)NG報告

    >>158
    アサシンは獲物を見つけると、ハールマンの宝具である『人肉解体場(ハノーヴァー・ヴァンパイア)』という防御結界を展開する。此処には人間だけが連れ込まれ『ハールマンとそのマスターが一方的に相手をなぶり殺、せる』という、移動する要塞のような物だった。
    社会の中で生きていた殺人鬼であり、警察に追われながらも犯罪を続けた経験のある主従は非常に狡猾だった。魔術師のマスター勢の潰し合いを静観し、一般人であるパリスのマスターを標的に絞った。しかしマスターが、かつての被害者家族と知ると途端に行方を眩ませてしまったのだ。
    『勝ち星は欲しいが無理はしない。一般マスターが魔術師に殺された後に漁夫の利を得る』
    アサシン陣営はそう対応を決めてしまった。
    だからこそ、マスター自身が少年の姿で囮となり、わざと令呪を見せつけて敵のマスターを誘き寄せたのだ。サーヴァントを連れていない、録に魔術も使えない子供のマスター。敵は獲物を前に舌なめずりをしていた。敵のマスターは自身のサーヴァントに防御結界を展開させ、その中で少年の姿のマスターを拘束し、いたぶった。

  • 160輝かしき終天の一矢(パリス×マスター)③2019/09/30(Mon) 12:19:59ID:Y4NDg0NzA(3/7)NG報告

    >>159
    そしてパリスの宝具『輝かしき終天の一矢(トロイア・ヴェロス)』は、敵の強化状態を解除する事で最大威力を発揮する。アサシン主従を確実に倒すためにはどうしても、敵サーヴァントの仕掛けた防御結界を解除しなければ行けなかったのだ。
    アサシンのマスターはサーヴァント共々に、遂に太陽神の魔力に焼かれ燃え尽きた。
    ーーパリスのマスターは遂に妻子の仇を討ったのだ。
    パリスがマスターの折られた腕を無遠慮に持ち上げる。あまりの痛みにマスターが途端に覚醒する。
    「ーーぐうっ!てっ、あ、パリス……?」
    「マスター。僕に令呪を全部使って下さい。魔力を全て僕に下さい」
    顔を覗き込むサーヴァントの真剣な眼差しに、死にかけながらも文句を言おうと思っていたマスターの気が削がれた。
    「ーー分かった。令呪を持って命ずる。ここに宿る全ての魔力をパリスに与える」
    折られた左手に浮かんでいた令呪三画全てが消え、魔力がパリスに移される。
    「ありがとうございます。マスター。ーーアポロン様、後はお願いします」
    パリスが微笑み、アポロンを腕にぎゅっと抱きしめた。

  • 161輝かしき終天の一矢(パリス×マスター)④2019/09/30(Mon) 12:20:55ID:Y4NDg0NzA(4/7)NG報告

    >>160
    そうすると羊のぬいぐるみが淡く発光し、同時にマスターの体の傷がみる間に回復していく。しかしアポロンとパリスは共に光に溶け始めていく。驚くマスターにパリスが言う。
    「マスター。アドメートス王の逸話をご存知ですか?アポロン様は神罰で彼の王に仕える事になった時、アドメートス王は醜い姿にされたアポロン様を恐れることもなく雇いいれて、厚遇して下さったそうです。だからアポロン様は去り際にアドメートス王に一つの祝福を与えました。『君が死を迎えた時、誰かが君の身代わりになるなら生き返る事が出来る』と。ーーアポロン様は今はあくまでも僕の霊基の一部でしかありません。出来る事には限りがある。でも、この逸話通りに僕が『身代わり』になればマスターは助かります!」
    「アポロン様?ーーパリス!?」
    「ごめんなさい、きっと反対されると思ったから言いませんでした。でもね、マスター。僕もアポロン様も貴方の事が大好きです。だから、これからも生きてください。たくさん笑って、人生を楽しんで、死後はエリシオンに行って奥さん達に会って下さい。それが僕とアポロン様の願いです」
    「パリスーー」
    マスターは倒れたまま、目の前で消えていこうとする子供に必死に手を伸ばした。パリスも手を伸ばし、消える寸前の二人の指先が触れた。マスターは涙ながらに、呻くように呟いた。
    「俺だって、楽しかったんだ。あれから、久しぶりに笑って。パリスとアポロン様と一緒にいられて良かったって、ずっと思ってたよーー」
    マスターの泣き顔に、パリスが満面の笑顔で応える。
    「ーー良かった。かつて国を滅ぼした罪人の僕が、貴方を少しでも幸せにできたなら、本当に嬉しいです!」
    そうして、少年と羊の姿の太陽神は光に溶けて消えていった。

  • 162輝かしき終天の一矢(パリス×マスター)⑤2019/09/30(Mon) 12:21:28ID:Y4NDg0NzA(5/7)NG報告

    >>161
    いつの間にか雨は上がり、朝日が大地を照らし始める。マスター只一人が光の中に取り残されていた。
    マスターは虚空に伸ばした左手を握りしめる。もうどこにも痛みはない。少年と自分を繋いでいた令呪も消えてなくなっている。それでも、確かに残った物がある。マスターは握った拳で乱暴に涙を拭った。
    「ーーああ。生きるよ、パリス。アポロン様」
    トロイアの国が滅びても、その子孫が千年の帝国、ローマを建国したように。トロイアの放った『輝かしき終天の一矢』は世界に向けて放たれたのだ。だから自分も歩き続けるのだ。彼らの願い通りに生き抜くのだ。
    そう自分にいい聞かせて、マスターは雨に濡れた草の上から立ち上がった。
    歩き始めるその背中を、昇る太陽が見守っていた。

  • 163輝かしき終天の一矢(パリス×マスター)後書き2019/09/30(Mon) 12:25:19ID:Y4NDg0NzA(6/7)NG報告

    >>162
    パリスと一般人マスターの戦いの終わりです。
    別離はあっても、互いの存在を励みにこれからも歩んでいって欲しいと思います。
    この主従は共に、大切な人を失った、守れなかった組み合わせなんですよね。
    マスターのアパートで同居していた時、アポロン様も含めて兄弟や親子のような親しみと楽しさを感じて居られたら良いと思います。
    理想は「夏のトロイア兄弟の礼装」です。

  • 164名無し2019/09/30(Mon) 14:59:21ID:IwMzc4MTA(1/1)NG報告

    >>163凄く感動しました。夏のトロイア礼装も感動してしまって…

  • 165輝かしき終天の一矢(パリス×マスター)後書き2019/09/30(Mon) 17:35:11ID:Y4NDg0NzA(7/7)NG報告

    >>164
    コメントありがとうございます。とても嬉しいす。最初は
    「パリスとアポロン様は古代ギリシャだからマスターが大変だろうな」
    なんて考えていたのですが、考えれば考えるほど、
    「そもそもマスターに人間的な魅力がないと協力してくれないんじゃないか」
    「パリスとアポロン様が気に入るマスターはどんな人か」
    と思い悩んでしまい、外見ヘクトール似の中身はアドメートス似という一般人の方になりました。必要に駆られて魔力供給をしましたが、心情的にはそれがなくても満たされていたと思います。
    因みに、アドメートスの身代わりになった人はアポロンが協力して縁を結んだ彼の奥様です。彼女は冥界でその真摯な愛を冥王ハデスと妃ペルセフォネに気に入られ、後に生き返り夫と幸せに暮らします。この夫婦は神々に愛される善良な人々の代表格です。
    アサシンは「フリッツ・ハールマン」。調べると怖い方なので注意が必要です。ドイツ、ハノーヴァーの殺人犯です。「警察に情報提供をしていた」逸話から、社会の中に身を潜めるのが得意なアサシンです。
    読んで下さってありがとうございました。

  • 166輝かしき終天の一矢(パリス×マスター)後書き2019/10/01(Tue) 21:39:24ID:kzMjA0MjE(1/1)NG報告

    >>165
    アドメートス王、武勇で名を残した人ではないですが「アスクレピオスの死を嘆き、暴れまわった後のアポロン」 と言う、レトの子に生まれてから一番荒んでいた頃のアポロンの心を癒した人間だと考えると凄いですよね。
    奴隷のアポロンを羊飼いとして雇いいれ、貴重な財産である羊を、身元の知れぬ男を信頼して預けてくれる人。
    アドメートスが妻アルキュオネに求婚する際にはアルキュオネの父から
    「獅子と猪に引かせた戦車に乗ってきた者に娘を与える」
    と言われ、アポロンがその戦車を用意しました。
    アドメートスは自分の力一つで何かを成し遂げた訳ではありませんが、アルキュオネが自ら「夫の身代わりに冥府に逝く」と申し出たのは荒んでいたアポロンを癒したその「善良な心」を愛したからだと思うのです。

    因みにアドメートスはイアソンの従兄弟です。
    ギリシャ狭いなぁ!

  • 167生首オルトリンデと首なしクロエの日常(1/3)2019/10/01(Tue) 23:52:22ID:IxMzczMDQ(1/3)NG報告

    注意!
    エロ無し,グロ無し,文才無し,ぐだの出番なし,ぶっちゃけ生首状態&首なし状態以外至って健全.でも書きたいから書く

    「ノウム・カルデアにもこんなに人が増えたんですね」
    そう感想をこぼすのは少女に抱えられた少女の生首である
    >(むーっとして少し抱える力を強くする)
    生首の話し相手であり,生首を抱えるのは逆に首が存在しない少女の身体である
    生首のほうはランサーのサーヴァント,ワルキューレの一人であるオルトリンデであり,マスターのお気に入りということでこのカルデアにおいて「もっとも忙しかったサーヴァント」であった
    一方首のない少女はアーチャーのサーヴァント,クロエである.
    このような不思議な状況に陥ったのはクロエのほうに原因がある
    このカルデアに加入した当初は強力な助っ人として盛大に持て囃されていたものの,戦力が充実するとともに戦いの一線から離れることが多くなり,暇を持て余していたクロエが「願いをかなえるチョーカー」という怪しいアイテムを拾い,使用したことで彼女の首がオルトリンデの身体を奪ってしまい,オルトリンデの代わりとして戦線に立つようになったのである.
    そして残されたクロエの身体とオルトリンデの頭は直接繋がっていないものの,オルトリンデの頭が食べたものをクロエの身体が消化し互いの生命活動に必要なものを摂取するという形で運命共同体になってしまう.
    そして現状,元の状態に戻るためにチョーカーの調査をしつつ,クロエの願いから発生したこの状況を打開するためにこのままクロエはオルトリンデの代わりをこなしていくことになったのである.
    そうして残されたクロエの身体とオルトリンデの頭はカルデアで待機することになっている.
    「気を悪くして申し訳ありません.私たちはいつも出ずっぱりでしたので気が付けなかったのです」
    >(さらにむっとする)
    「すみません...」
    「あら?クロエとオルトリンデじゃないの」
    続く

  • 168生首オルトリンデと首なしクロエの日常(2/3)2019/10/01(Tue) 23:54:13ID:IxMzczMDQ(2/3)NG報告

    「あ,マリーさん」
    「話は聞いていたけど本当に不思議なことになっているのね...あ,一緒にお茶でもしません?」
    「私は構わないですが...どうですかクロエ?」
    >(乗り気)
    「では言葉に甘えまして」
    ...
    マリーの自室にて,テーブルにオルトリンデの首と紅茶のカップが置かれる
    「さぁ,どうぞ.オルトリンデ,そういえば貴女とこうしてゆっくりお茶をすることはなかったわね」
    「えぇ,私はマスターの出撃に付き合っていましたし,私が出ない場合でもスルーズかヒルドが出撃していましたのでこうしてゆっくりとする時がありませんでした.クロエ,お願いできますか?」
    >(オルトリンデに紅茶を飲ませる)
    「どうかしら」
    「・・・えぇ,いい香りがして落ち着きます.? クロエ?どうしましたか?」
    >(何か耐えきれないような仕草)
    続く

  • 169生首オルトリンデと首なしクロエの日常(3/3)2019/10/01(Tue) 23:54:28ID:IxMzczMDQ(3/3)NG報告

    「あら?もしかしてクロエには紅茶が口には合わなかったのかしら」
    >(申し訳なさそうに頷くような仕草)
    「味覚はリンクしていると思ってましたがそれをおいしいと思うかどうかはべつでしたか...」
    「そう思ってミルクと砂糖を用意しておいたわ.どうかしら」
    >(砂糖とミルクを紅茶に入れ,オルトリンデに飲ませようとする)
    「わかりました.・・・どうでしょうか」
    >(大丈夫そうな仕草)
    「大丈夫なようね」「はい」
    「この際だからオルトリンデの話をゆっくりと聞きたいわ?大丈夫かしら」
    「えぇ,大丈夫です.あれはここに召喚されてから.....」
    (ひとまずここで終わり)
    (首なし萌とか感覚を共有しているけど感じ方は異なるという祖語とかを書きたかった)

    設定
    ・オルトリンデ:このカルデアでマシュを除くと一番大切にされているサーヴァント.身体をクロエに奪われてしまい,生首の状態になってしまう.クロエの寂しいと思ってしまった感情が今回の事態を引き起こしたため,彼女の身体が時たまおもちゃのように扱うことに関してもある程度は甘んじて受け止めている.また,言葉を発することのできないクロエの身体の感情をぼんやりとだが感じ取ることができる.
    ・クロエ(身体):クロエの頭がオルトリンデの身体にくっついた為余ってしまった.見た目は元から首より上が存在しなかったような状態であり,頭がないという一点を除けば傷も全くない正常な状態である.頭とは完全に独立してしまっており,食事や呼吸とかはオルトリンデの頭に依存している.五感に関しても,視覚,聴覚は受容器官が存在しないもののなぜか感じ取ることができ,味覚と嗅覚はオルトリンデが感じたものをそのまま感じるようになっている.あくまで感性はバラバラなので今回のように片方が美味しく感じてももう片方が不味いと感じるときもある
    ・クロエ(頭):チョーカーの効果でオルトリンデの身体から生えているような状態になる.戦闘能力もワルキューレとして振舞えるようになっているので,現在はオルトリンデの代わりに出撃している.マスターとともに過ごす時間が増え,体自体も豊満なナイスバディになっているので概ね上機嫌であるが,ワルキューレ同士の同期の感覚が慣れないのが悩みの種
    ・マリー:カルデア最古参.一緒に出撃することはあったものの,最近は絆の上限に達したことで待機時間が多くなっていた.

  • 170名無し2019/10/08(Tue) 22:40:02ID:gyMDM1NTI(1/22)NG報告

     饐えた臭い、下卑た笑い声。――嗚咽と嬌声。

     鈍い明かりを灯す寂れた照明に照らされるだけの暗がり、とうに打ち捨てられた廃ビルの屋内で、闇に潜む者たちが愉悦に嗤った。

    「ひひひっ、今日の狩りも上等上等――あと2、3人も攫えば、ノルマは達成できるかな?」
    「そうだな、最大限隠密にことを運びながらのこの成果だ……。2週間もあれば5人は固い。主も満足していただけることだろう」
    「急がば回れってねえ。準備を最大限整えつつことに及べば失敗もなし。いやあ真面目に働くだけで成果得られるってのは良いもんだ」
    「ぅ、あ――あ゛っっ!?」
    「ンン、野郎3人に散々犯られた後にしちゃ悪くない締まりだ。さあて仕上げは、と」

     寂れたビルの最上階、男たちの拠点であるこの場に監視カメラにも衆目にもその姿を晒すことなくこの場に連れ込まれた女性が、苦痛と快楽に翻弄され疲弊しきった膣を剛直に貫かれ白濁に塗れた黒髪を振り乱して叫ぶ。
     やだ、いたい、やめて。これからされることをどの程度理解しているのか、うわごとの様に呟かれる拒絶の言葉を聞き流しながら、上体に多くの傷を刻んだ裸体を惜しみなく晒す偉丈夫が、今も己と接合する女性の下腹部に手を伸ばして『仕上げ』をしようとして――

    「やああああああ!」

    「!?」

  • 171対魔忍イリヤ的な2019/10/08(Tue) 22:49:07ID:gyMDM1NTI(2/22)NG報告

     拠点の、天井から。
     侵入の気配を感じさせることもなく忍び寄っていた白髪の少女が、男の眼前に落下──その瞬間振り抜いた一撃。上体を強烈な魔力砲撃で吹き飛ばす。
    「な……」
    「馬鹿な対魔忍だと!?」
    「畜生なんでこの場所がわかりやがった! 隠蔽工作には最大限注意を払っていた筈だ!」
     一瞬の絶句ののち、驚愕を露わに敵意を剥き出す男たち。無防備な裸体を晒す彼らを侮蔑の眼差しで一瞥した白い少女――外道の魔術師を討つべく対魔忍となったイリヤは、気を失って倒れていた彼らに捕らえられ凌辱を受けていた女性の容態を確認し気遣うようにその身体を横たわらせると、その紅の瞳を怒りで燃やす。
    「また、貴方たち――こんな、酷いことをして……! 許さない、絶対に逃がさないんだから!」
    「――ハッ、久しぶりだなあイリヤちゃん」
     粗暴な唸り声。
     先の魔力砲撃の余波にあがる粉塵をかき分けて現れた『獣』の姿に、声に反応し振り返ったイリヤはいっそうの怒りをこめ唸る。
    「貴方は……!」
    「ちょっと見ない間にまたおっぱい大きくなってないか、俺が成長させてやったってことなんじゃねえの? またじっくり二人で遊ぶかい。今度は片手で収まらないくらいでかくなるかもなあ?」
    「っ……!」
     人狼となり筋骨隆々の身体を覆い隠すまでに毛深くなてもなおその存在の主張をする怒張を見せつける獣を前に憤怒を露わにする少女、以前敗北を味わった際の恥辱が脳裏にフラッシュバックし、一度は敗北を味わった相手を前に身体がすくみかけるが――今は、違う。
    「がっ!?」
    「ぐっ……」
     侵入者を前にじりじりと包囲網を築いていた男たちが、背後からの強襲に次々と昏倒する。
     その後ろには、褐色の柔肌を惜しみなく晒す双剣を構えた少女と、紫を基調とするバトルクロスに身を包む黒髪の少女が佇んでいた。
    「今回は、負けない――仲間がいるから! 貴方はここで捕まえます!」
     同胞を討たれ孤立する人狼。しかし、彼は――イリヤの宣言を前に、ニヤリと、不敵に笑った。

  • 172対魔忍イリヤ的な2019/10/08(Tue) 22:52:54ID:gyMDM1NTI(3/22)NG報告

    はい導入。ついつい筆が乗ってしまいました。対魔忍イリヤの概念は正直かなりシコいと思います。
    時代背景が現代だとか対魔忍要素適当にいれなければ風雲イリヤ城の主シトナイの指示を受け活動するくノ一3人娘とかもよかったかもしれないなと。イリヤが3人で美優パンクしそう
    機会あったら本番まで一気にすすめたい

  • 173水着聖女の野外排泄2019/10/11(Fri) 14:06:56ID:Q3Njg2ODk(1/4)NG報告

    水着ジャンヌ姉妹の短めなスカ.トロSSです。苦手な人は注意。スカ要素だけで本番えっちや凌辱は一切ありません。
    水着ジャンヌのスカ.トロ雑コラ挿し絵リンクあります。

  • 174水着聖女の野外排泄2019/10/11(Fri) 14:08:48ID:Q3Njg2ODk(2/4)NG報告

    サバフェスinルルハワ???周目(IF)

    ヒロインXXとの戦闘の影響でルルハワ市内の水道管が壊れてしまうトラブルが発生。ルルハワ市内が水不足に見舞われる中ゲシュペンスト・ケッツァー(ぐだ、マシュ、邪ンヌ・オルタ、ロビン、牛若)一行はBBちゃんから急遽ルルハワ南部のヒロに向かい、真水を調達してくるよう依頼される。
    道中、お腹をさすりながらそわそわキョロキョロ挙動不審状態の姉なるもの…じゃなくてジャンヌ・ダルクに出会う。邪ンヌが反対するものの人手不足ということもありジャンヌも真水の調達を手伝うことに。ヒロに到着し、皆で手分けして森ヒトデなどのエネミーと戦い真水を汲み初める。
    ジャンヌ(うう…お腹痛いです…大きいの出そう…朝に食べ過ぎたかな…)
    実はジャンヌはトイレを探していた。水道管が壊れた影響でホテルを始めどのトイレも断水状態となり、トイレに行きそびれて途方に暮れてた所を運悪く真水調達に誘われたのである。朝にサンドイッチ、スクランブルエッグ、コンソメスープ、フレンチトースト、ウインナー、プディング複数、蜂蜜パン複数、ロコモコ、コーヒーを平らげたジャンヌのお腹はぽっこりと膨らみ、食べ過ぎによる腹痛と便意が否応なしにジャンヌの腸内を刺激し続けていた。
    ジャンヌ「(もうダメ…漏れそうです…!)あの…マスター。私、あそこの茂みで…うん…いえ、同人誌の資料に使うお花を詰んで来ます…。」
    茂みに入ったジャンヌはその場でしゃがみ、水着を脱ごうとするが…。
    ブピッ!ブゥゥ~ブジュッ!
    放屁してしまいおならと同時に少量の水便が出て水着のお尻部分に染みができてしまう。ジャンヌは急いで水着の股布をずらし、右手でぎゅるぎゅる痛むぽっこりお腹を押さえ、木に左手をついて体を支えて排泄し始める。
    ブリュブリュブリュ…ニチニチチムリムリムリュリュ…ジョロロロロ…
    ジャンヌ「大きいのが止まりません…。まだまだ出そうです…敵に見つからないと良いのですが…。」

    ※スカ.トロ画像注意

    https://dotup.org/uploda/dotup.org1966492.jpg

  • 175水着聖女の野外排泄2019/10/11(Fri) 14:10:34ID:Q3Njg2ODk(3/4)NG報告

    しかし、ジャンヌが地面に大量の便の山を作ってる最中、後ろの茂みからガサガサと音が鳴り森ヒトデが現れてしまう。
    ジャンヌ「そんな…!まだ出し終わってないのに…!リースたちを呼ばなきゃ…!あ、でもイルカさんたちに私の恥ずかしい姿見られちゃう…!」
    そうこうしてる内に森ヒトデはどんどん近づいていき、ジャンヌの剥き出しになったお尻と股間に触手が伸びる。
    ジャンヌ「ダメ…!来ないで…!」
    その時、森ヒトデが突然黒い炎に包まれ一瞬で灰となり消え失せる。
    ジャンヌ「オルタ…!」
    邪ンヌ「はぁ…はぁ…まったく…(お腹押さえて苦しそうに)今ので少し出ちゃったじゃない…!うう…もうダメぇ…!」
    ブビュッ!ブジュゥゥゥゥゥゥビチビチビチチチチチチチィ…!
    水着パンツを脱ぎ下ろし、その場でしゃがんで水便を放出する邪ンヌ。
    ジャンヌ「オルタ、あなたもトイレに行きそびれて…」
    邪ンヌ「うっさいわね!エナドリ飲み過ぎたのよ!おまけにどこのトイレも使えないし!」
    ※語り部のキャスターからの注意「マスターの皆さんはくれぐれもジャンヌ・オルタさんの真似して栄養ドリンクの大量摂取をしないように…死.んでしまいます…」
    邪ンヌ「ああもう最悪…!水着洗わなきゃ…ってアンタの水着もうん染み出来ちゃってるじゃない!おしっこまで垂れて…」
    ジャンヌ「お姉ちゃんの威厳台無しですね…」
    邪ンヌ「姉関係無いでしょ。用済んだら早く1臨の方に着替えたら?あ、3臨はやめて。目に痛いから。」
    ジャンヌ「もう3臨のどこが悪いんですか…ふぅ…全部出し切りました。お腹もすっきり元通りです。あ、お尻拭く紙無いですね…」
    邪ンヌ「私も全部出し終えてお腹の痛みも治まってきたけど…どうしようかしら…そうだ、ボツ原稿の紙があったわ。ほら、アンタも使いなさい」
    ジャンヌ「ありがとう…。お姉ちゃんは嬉しいです!お尻拭き終わって着替え終わったら水汲み一緒に頑張りましょうね!」
    邪ンヌ「姉ぶらないで。それにマスターちゃんは良いけど私はあなたに協力して欲しい気なんて無いから…ふん」

  • 176水着聖女の野外排泄2019/10/11(Fri) 14:13:27ID:Q3Njg2ODk(4/4)NG報告

    以上です。落ち微妙でスカ要素以外のエロ要素無くてすみません…。

  • 177虜囚の騎士姫 孕ませ後日談2019/10/12(Sat) 19:13:58ID:k3MzAyMjg(1/12)NG報告

    >>30の続き見たいな感じです。
    リリィが屋敷に連れ去られた後くらいから

  • 178虜囚の騎士姫 孕ませ後日談2019/10/12(Sat) 19:15:10ID:k3MzAyMjg(2/12)NG報告

    >>177
    「むー!んむー!ん~~っ!」
    女がくぐもった嬌声をあげる。
    ローマ軍に捕らえられたセイバーリリィはローマ市まで連行された。ローマ市での凱旋式に際し、リリィは媚薬を投与され、自身を捕らえた敵将に馬上で犯されている。腕は敵将の肩に回されるように、足は腰を挟むように縛られ、口には猿轡をかまされている。馬の歩きに応じて体が上下に揺れるのに応じて膣に挿された肉棒がリリィを責める。野次馬達はリリィのことを敵に犯されて悦んでいる淫乱と見なし、嘲笑する。
    リリィは凱旋式直前まで純潔を保っていたが今は凌辱と嘲笑によって身も心も責められている。ブリテンからローマへ連行されるまで敵将はリリィの身の安全を確保していたのである。その姿勢にリリィは敬意を払い、信頼しきってしまっていた。その信頼を裏切るような蛮行、リリィは何とか耐えようとするが媚薬を投与された体は否応なしに肉棒と言葉に反応し昂っていく。
    (やだ…またイク…)
    リリィは絶頂寸前で体を震わせていても決壊前の堤防のような理性で耐えていた。その様子を見て敵将は馬に足を上げさせた。馬が足を上げる動作に応じて肉棒はリリィの膣の奥に抉る。
    「んん!?んん~~!!」
    リリィの体に電流のような快感が走る。それでも耐えるリリィ。そこに馬が歩いてた時よりも強い刺激が連続して襲ってくる。足を上げ遅れた分を取り戻すために馬がより大きく揺れる駆け足をしたのだ。
    (ダメ…、もう我慢が…)
    「んんんんん!!!」ビクンビクン
    ついに絶頂してしまった。リリィの体は仰け反り、膣が肉棒を締め付ける。この締め付けによって肉棒から精液が吐き出される。
    「こんなに悦ぶとはな。淫乱の上に被虐趣味とは。」
    耳元で敵将が囁く。リリィは屈辱と快感の中、涙を流すしかなかった。
    凱旋式の最中、ローマ軍の部隊が停止した。皇帝のいる建物の前に部隊が到着したのだ。
    「んっ、ふっ、んっ」
    部隊が停止している最中でさえも敵将はリリィを責めるために馬に足踏みをさせていた。リリィは足踏みの揺れ程度のピストンでさえも吐息を漏らすほど昂らされていた。

  • 179虜囚の騎士姫 孕ませ後日談2019/10/12(Sat) 19:15:43ID:k3MzAyMjg(3/12)NG報告

    >>178
    建物のバルコニーから皇帝が現れる。
    「うむ!よくぞあの堅固な城塞都市を落としてくれた!そなたの働きは国中の者たちが…、何をしているのだ?」
    皇帝は戸惑いながら敵将に尋ねた。流石のローマ皇帝も凱旋式で指揮官が女と交わっているのは想像していなかったようだ。
    「閣下、これは向こうで捕まえた私の情婦です。凱旋式中に情婦を抱いてはならないという法はありません。」
    「そ、そうか。」
    敵将のはっきりとした返答に皇帝は納得した。いや、対応が思いつかず納得するしかなかった。
    「まあ良い。そなたの働きによってかのブリテン進攻への橋頭保ができた。その功に報い褒章を与えよう!」
    かくして皇帝の付き人が敵将への褒章の内容を告げる。リリィは揺れによるピストンに耐えるのに必死で聞き逃してはならないある言葉さえも聞き逃してしまった。
    「最後に何か聞きたいことはあるか?」
    皇帝が訪ねる。
    「今回の作戦に際し、兵の多くが傷つき、倒れてしまいました。つきましては兵の治療や兵の家族への援助のために1ヶ月ほど領地に籠らせていただきたい。」
    「うむ!そなたはもちろん付き従う一兵卒にいたるまで功労者である!そのような理由ならば仕方のないこと。つつがなく行うように。」
    皇帝は敵将の発言に納得し許可を出した。もちろん兵の治療や家族への補填は行われる。しかし、敵将はそれに関わらない。この男は一ヶ月の時間を、リリィを自分の卑しい性奴にするために使う。
    そうして凱旋式は終わった。リリィは凱旋式が終わる直前にイかされ、気を失っていた。そして敵将の屋敷に連れて行かされることになる。

  • 180虜囚の騎士姫 孕ませ後日談2019/10/12(Sat) 19:16:21ID:k3MzAyMjg(4/12)NG報告

    >>179
    リリィが目を覚ますと半分は予想していた通り、半分は予想外の状況に置かされていた。
    体に衣服はなく、両腕は後ろに縛られていた。首には首輪もつけられており、この首輪には装着者が自害をするのを防ぐ魔術も含まれていた。予想外だったのは自分がいる場所だ。予想では薄暗い地下牢に囚われると思っていたが目を覚ました場所は清潔なベッドがあり、窓もある屋敷の寝室だった。ただし、窓には柵が取り付けられていて窓から脱出することはできない。
    寝室に男が入ってくる。この屋敷の主であり、リリィを捕らえた敵将でもある男だ。男はリリィは今、ローマ社会的には男の奴隷であることを告げた。そのうえで以下の提案をした。
    ・これから1ヶ月間、男はリリィの調教を行う
    ・リリィの体に膣内射精をされれば解ける絶頂禁止の淫紋を刻む
    ・男はリリィの同意がなければ膣内射精を行わない
    ・1ヶ月間リリィに膣内射精を行わなければ男はリリィを淫紋を解除して開放する。行ったらリリィを性奴隷として飼い続ける。
    以上が男の提案だった。
    (1ヶ月耐えればブリテンに戻れる…。それにこの提案を断っても良いことがあるとは思えない…。)
    この提案をリリィは呑んだ。

  • 181虜囚の騎士姫 孕ませ後日談2019/10/12(Sat) 19:17:37ID:k3MzAyMjg(5/12)NG報告

    >>180
    男の調教が始まる。まず、リリィに目隠しを付け、体に粘液を塗っていく。
    「ふっ…、んっ…、あっ…」
    粘液の正体は媚薬だ。凱旋式前に塗られたものと同じだ。
    「どうした?一ヶ月耐えるんじゃないのか?もしかしてただ調教されたいだけだったのか?」
    「だれが…。そちらこそ私に目隠しをするなんて、にらまれるのが怖いんですか?」
    「なに、こういう時に便利なだけだ」
    そういいながら男はリリィの乳首と性器に手を伸ばし、乳首を摘まんで膣に指を入れた
    「ひゃぅ!」
    予想外の刺激と快感にリリィは驚きたじろぐ。
    「今の自分の嬌声を聞いたか?突然いじられると自分がどうなっているかよくわかるだろう?」
    そう言いながら男はリリィをいじり続ける。
    (ダメ…っ!ブリテンに帰るんだからこれくらい耐えないと…)
    「ふっ…、むっ…、うぅぅん」
    リリィは快感に流されないようにせめて声だけは耐えようと唇を塞ぎ、歯を食いしばった。この後リリィは男の責めに対し吐息を漏らすことはあっても嬌声をあげることはなかった。
    その様子を見て男は使用人にあるものを持ってこさせた。鼻栓だ。この鼻栓をリリィの鼻につけ鼻を塞いだ。
    「今、鼻を塞いだがまだ口を閉じているのかな?窒息死してしまうよ?」
    窒息死する、この事にリリィが気づいてしまったとき、リリィの首輪が反応した。首輪の魔術がリリィの口を開いたのである。
    「はぁっ!あぁぁ!」
    リリィの口から嬌声が溢れる。

  • 182虜囚の騎士姫 孕ませ後日談2019/10/12(Sat) 19:18:15ID:k3MzAyMjg(6/12)NG報告

    >>181
    「やはり、嬌声を耐えていたのか。しかし、声をこらえていたということは心の奥底で期日まで耐えきれない、そう考えたな?」
    男はリリィの自分でも気づいていなかった心の部分を見透かしていた。リリィは何一つ反論することができない。
    そんなリリィに男はさらに追い打ちをかけ、リリィの弱いところを重点的に責めていく。
    「あぁぁん!やぁぁ!だめぇ!」
    男の責めに声を耐えることもできないリリィ。
    (イかされる…)
    しかし、一向にイクことはできない。すでに凱旋式でイかされた時と同じくらい気持ちよくなっている。
    「忘れてないか?淫紋でお前はイけないんだぞ。」
    解放されるには気持ちいいのに絶頂できない状態を耐え続けなければならない、リリィはこの時初めて気づいた。
    「~~~あっ、やっ、あああっ」
    気持ちいいのにイケず、いじられ続ける。口をふさぐことなどできずよだれが垂れ、嬌声をあげ、膣から愛液を垂らし続けた。
    (もう…、ダメ…)
    心が折れかかっていた時、突然、男の手が離れた。
    「食事の時間だ。」
    なにを考えているか理解できなかったがリリィにとってはチャンスだった。この間に回復しよう、リリィはそう決意した。

  • 183虜囚の騎士姫 孕ませ後日談2019/10/12(Sat) 19:18:42ID:k3MzAyMjg(7/12)NG報告

    >>182
    そんなリリィを男は抱きかかえどこかへ運ぶ。運び終えるとリリィに何かを咥えさせた。咥えさせられたものは穴のついた猿轡、そして運ばれたのはテーブルの下だった。
    「膣内射精はできないが口内射精はできるのはわかっているな?」
    男はリリィの猿轡の穴に自分の肉棒を差し込み、何かの装置でリリィの頭が離れないように固定した。
    「今、鼻も口もふさがれている。このままだと呼吸ができないが鼻栓を外す気はないし口の棒はお前が舐めて精液を出させない限り抜かない。」
    男がそう言ったためリリィは舐めなければ窒息する、そう思ってしまった。首輪が反応し、リリィは男の肉棒を舐めるしかなくなった。テーブルの上には食事が並び、テーブルの下では凛々しい騎士姫が己の一物を舐める。男はこれ以上ない征服感を感じていた。
    「んっ…、んむ…」
    (気持ち悪い…舐めたくない…)
    そう思っていてもリリィは男の肉棒を舐めなければならない。リリィは今、全裸で縛られ、目隠しと鼻栓をつけて敵だった男の肉棒を舐めている。捕らえられた女騎士にとって十分なほど惨めな姿だった。
    敵の性器を舐める生理的嫌悪感、惨めな境遇に置かれた屈辱、リリィの心の中にあるものはそれだけでは無かった。口の中で舐めていると肉棒の大きさや形が分かってしまう。
    (この肉棒が挿入されたなら…。)
    自分が絶頂できる唯一のものが挿入された時の快感を、自覚できないほど深い心の奥底で思ってしまう。リリィの体は疼いたままだった。
    たどたどしいリリィの舐め方だった。それでも時間がたつと男の口からかすかな吐息が聞こえ、一物も膨らんだ。そうしてリリィの口に精が吐き出される。精が吐き出された後も肉棒は抜かれなかった。
    「飲んだら抜くよ。」
    リリィは精液を飲まざるを得なかった。飲み干すと肉棒が抜かれ鼻栓、猿轡も外された。男はリリィの頭を撫でながらこう言った。
    「飲み干すなんて偉いな。奴隷でもやれないやつ多いのによく頑張ったな。」
    ふざけないでください、内心そう思っていたが撫でられたところは少し暖かく感じた。

  • 184虜囚の騎士姫 孕ませ後日談2019/10/12(Sat) 19:19:24ID:k3MzAyMjg(8/12)NG報告

    食事のあと、
    「さて、湯あみをするか」
    男はそう言いながらリリィを風呂場に連れていく。縛られたリリィには自分で体を洗うことはできない。そのため、リリィの体は男が洗う。
    「ふっ…、あっ…」
    かすかに吐息が漏れる。男の洗い方は愛撫のような手つきだった。媚薬や調教で火照ったリリィは簡単に感じてしまっていた。
    「なんだ、感じているのか」
    「気持ちよくなんてありません。早く終わらせてください。」
    「そうだな、最後にここだけ洗って終えよう」
    そう言いながら男はリリィの体をうつぶせにして尻を持ち上げる。そして後ろの不浄の穴に指を入れていく。
    「な、何をするんですか!」
    「体を隅々まで洗っているだけだが?」
    リリィの後ろの穴を男が洗う。本来、他人はおろか親が子供を世話していたとしても見られることは無い場所である。騎士どころか人としての尊厳を粉々にしかねない行為にリリィは悔し涙を流し、目隠しを濡らした。

    部屋に戻されたリリィ。一度縛られなおされた後、
    「今日はこれで終わりだ」
    そう言われベッドの中に放り込まれる。その後、男は部屋を出ていきカギを閉めた。リリィは密室に閉じ込められ、脱出もできないので体力を取り戻すために睡眠をとろうとした。
    「うっ…、はぁ…はぁ…」
    しかし、体の火照りはそれを許さなかった。火照った体を慰めようと太ももを擦り合わせるがもっとも強い膣の奥の疼きはどうすることもできなかった。どうにかしたいと思っていたら頭の中に自分が咥えた男の肉棒が浮かぶ。
    (ブリテンに帰らなきゃいけない…耐えなきゃ…)
    リリィは必死にそのイメージを振り払おうとした。しかし、振り払うことは難しくこの日はほとんど眠れなかった。

  • 185虜囚の騎士姫 孕ませ後日談2019/10/12(Sat) 19:20:05ID:k3MzAyMjg(9/12)NG報告

    朝になり男が部屋に入ってくる。男は入ってくるなりリリィの後ろの穴に油状の何かを塗ってきた。リリィは声をあげるがすぐに終わった。
    その後男はリリィの体を抱きかかえ、昨晩のテーブルへ連れて行った。男は椅子に座りリリィを自分の膝の上に乗せようとした、自身の肉棒を後ろの穴に挿入しながら。
    「うッ…つぅ…あああ!」
    予想外の痛みに声をあげてしまう。そして目隠しが外された。
    テーブルの上には朝食と斜めにたつ台、そして何らかの紙があった。
    「この紙は世の中で起こったことを載せて毎日発行されるものだよ。一緒に読もう。」
    男は紙を台の上に乗せた。手に持たずに読むためのものだったようだ。
    そうして男の朝食が始まる。
    食事を取り、紙の文章を読みながら時折思いついたようにリリィの乳首や後ろの穴を責める。
    リリィは責めに耐えながら文章を読む。それによるとブリテンは攻められているが善戦しているようだ。
    「さて、それじゃ今日の調教を始めよう」
    朝食を終えた男がリリィに囁く。
    この後、毎日リリィは調教で刷毛水車や三角木馬などを用いた責めによって何度も絶頂するほどの快感を与えられたり、夕食時や湯あみの際の尊厳を傷つけられる扱いをされるがブリテンがまだ存続していることを支えに心を保ち続けた。

  • 186虜囚の騎士姫 孕ませ後日談2019/10/12(Sat) 19:20:32ID:k3MzAyMjg(10/12)NG報告

    >>185

    数日間耐えた。だが、10日目に一変する。
    朝の紙にこのように書いてあったのだ。
    『ブリテン併合』
    リリィは信じられなかった、何かの間違いか男の策略だと考え疑い続けた。
    しかし、今までの調教では心が折れそうになった時、ブリテンが存続していることを思えば毅然としていられたが、あの文章を見てしまった後、以前のように耐えられなくなってしまった。
    さらに10日経った20日目、男はリリィを外に連れ出した。ディルド付きの鞍に、ディルドがリリィの膣に入るようにリリィを乗せ、リリィは馬に乗り、男はその馬を引いていった。揺れによってクリが擦れ、ディルドがピストンを行う。リリィは性感に耐えながら男の領地を引き回された。
    そんな中あるものを見てしまう。鎖につながれた数人の奴隷、奴隷たちはブリテン北部の民族が着る衣装だった。それを見てリリィは思う、ブリテンは本当に滅ぼされたのだと
    リリィの心が折れた。
    その夜も体を洗われた後、ベッドに放り込まれたリリィ。リリィはついに口に出してしまう。
    「私の膣を犯してください。」
    男はその言葉に応じ、リリィを後ろから貫き、リリィに今までとは比べ物にならない快感が走る。
    全裸で縛られ、目隠しもされ犯されている。膣へのピストンの度高い嬌声をあげ、胸を握り押しつぶされれば愛液を垂らす。リリィは凱旋式で呼ばれた通りの情婦に成り下がった。
    このことをケイが知ったら情けないと嘆くだろう。マーリンが見たら計画の破綻の仕方に絶望するかもしれない。
    ただ、リリィには戻る場所がないかもしれないことに耐えられなかった。
    「くっ、そろそろ」
    「中に出してください!孕ませて居場所をください!」
    男の精が注ぎ込まれる。リリィは絶頂に達し恍惚としながら意識を失った。

  • 187虜囚の騎士姫 孕ませ後日談2019/10/12(Sat) 19:20:57ID:k3MzAyMjg(11/12)NG報告

    >>186
    数か月後、男の一物を咥える女がいる。妊娠し腹を膨らましたリリィだ。リリィは男の性奴隷として屋敷に残っている。
    「うまくなったな、最初とは大違いだ。」
    「ご主人様、ご褒美にお情けをください♡」
    「今はまだ駄目だ。そのうち安定したら尻穴にしてやる。膣には子供を生んだ褒美だ。今は胸だけでイカせてやる。」
    「わかりました♡元気な赤ちゃん生みます♡そしたら毎日種付けしてください♡」

  • 188虜囚の騎士姫 孕ませ後日談2019/10/12(Sat) 19:22:51ID:k3MzAyMjg(12/12)NG報告

    >>178
    >>179
    >>180
    >>181
    >>182
    >>183
    >>184
    >>185
    >>186
    >>187
    これで終わりです。
    184と185にアンカー付け忘れた、ごめんね。

  • 189弓女主・夫婦パロ22019/10/30(Wed) 13:12:30ID:k5OTk1NTA(10/16)NG報告

    どうもザビ子受けの人です
    昨年11月に投げたアチャ男×ザビ子夫婦パロ第二弾が出来ました
    【もう一度前提設定】
    ・アチャ男…ふつうのサラリーマン
    ・ザビ子…IT系の在宅勤務

  • 190弓女主・夫婦パロ22019/10/30(Wed) 13:12:59ID:k5OTk1NTA(11/16)NG報告

    >>189
    ただいま、と声を掛けても返事はない。
    代わりに聞こえてくるのはシャワーの音。妻はまだ入浴中でこちらの声が聞こえなかったようだ。
    落胆にため息を吐く。ここ最近は大きな仕事で激務続き、ようやくひと段落ついて、帰宅にこぎつけることが出来たのだ。
    今まで頑張れたのは愛しい妻が待っているから。だが、帰宅しても彼女の顔が見れないというのは、予想以上に堪える。
    ふんわりとした微笑を浮かべ、おかえりなさい、と言われる瞬間を待っていたのに、これでは帰宅した気にならない。
    「……襲うか」
    結論に至るまで三十秒もかからなかったと思う。白野が欲しい。愛したい奉仕したい。これ以上のお預けは耐えられない。
    鞄を玄関に置き、ジャケットを脱ぎネクタイを外し、ハンガーに適当に掛ける。
    音を立てぬよう慎重に脱衣所に滑り込む。そこで乱雑にシャツ、スラックス、下着を脱ぎ捨て洗濯カゴへ放り込む。
    そして堂々と浴室の扉を開けた。
    「!? え──」
    振り返るよりも早く、シャワーで泡を流していた妻の白く小さな背中を抱きしめる。いやもはや縋り付くと言った方がいいかもしれない。
    「ただいま」「お、かえり……?」
    目を白黒させる妻を鏡越しに見やる。妻は呆然として身動きをしない。濡れた肉体がひどく扇情的に映ったのは、多分疲れてるからだ。
    腕を伸ばして流しっぱなしだったシャワーを止め、妻の手から取り上げ定位置に戻す。そして顔だけこちらを向かせた。
    「どうしたの」「疲れてるんだ、癒してくれ」
    意味を理解させるよりも早く、その濡れた唇に深い口づけをした。

  • 191弓女主・夫婦パロ22019/10/30(Wed) 13:13:26ID:k5OTk1NTA(12/16)NG報告

    >>190
    シャンプーやボディーソープの香りは化学物質に由来する人工的に作られたモノである。
    そんなことは百も承知なのだが、当たり前のことを忘れるくらい私は妻に飢えていたらしい。
    「っは……いい、匂いだ」「ひぁっ♡ なに、それ──んぅ、ああっ!」
    胸の先を舌で舐め転がし可愛がる最中、くらくらする程に白野の匂いに酔いしれている。具体的にどんな匂いかは、表現に困る。
    一方は口で、もう一方は指で胸をいじめるのが、妻には刺激が強くてたまらないらしい。現に愛らしく嬌声を上げている。
    空いたもう一つの手で、指一本だけ指を中に挿入して動かさない。ただ、内部の肉壁が指を締め付ける動きを味わっているだけだ。
    もし今秘所の刺激を与えたらどうなってしまうのだろう。想像するだけで興奮に口角が吊り上る。
    「や、まって、もうイっちゃ、あんっ、ふぁああっ! ぁ────っっっっ♡♡♡」
    胸だけで白野が絶頂して秘穴の指がぎゅうぎゅうと締め付けられる。すぐさま私は指を動かし、内部の一箇所を攻め立てた。
    「んひぃっっ!? や、だ、やめ、今イって、ぁあああっ♡♡ ああああ♡」「潮まで噴いて……淫乱」
    ガクガクと脚を震わせる妻を軽く罵倒すると一瞬秘穴が反応した。さらなる被虐の快感を味あわせようと、片足を持ち上げた。
    すっかり溶け潤い、見るからに甘そうな秘所をぺろりと縦に舐める。制止の喘ぎを聞き流し、秘穴に再び指を挿れて肉芽を啄んだ。
    「あっあああっ、らめええ、どうじ、どうじ、やだ、や、んああ♡」「嫌? こんなに涎をこぼして絡みついているのに? 嘘はいかんよ」
    じゅるじゅる、ぐちゃぐちゃ、音を立てて快楽に溺れていることを妻に理解させる。しかし一番イイところは何もしない。
    無意識なのかわざとなのか、快感を求めるように妻の腰が揺れ動く。やれやれとわざとらしくため息をつき、舌と指を止めた。
    「ほら、正直に。本当は好きなんだろう?」「あ、ぁっ、は、い♡ しゅき♡ はくの、いじめられるの、しゅ──」
    一番強い刺激を与えると、声も出せずに崩れるように絶頂した。はしたなく潮を噴き、私の顔を濡らした。

  • 192弓女主・夫婦パロ22019/10/30(Wed) 13:13:52ID:k5OTk1NTA(13/16)NG報告

    >>191
    「いっぁ♡ あ、まって、や、ひ」「どうした? ちゃんと言いなさい」「ぁ、あ♡、イっく、イきましゅ♡ イ……っああああ♡♡」
    さてこれで妻は何度絶頂したことになるのだろうか。数えていないから分からないが、もう片手は超えているはずだ。
    ひくひくと液体をこぼす秘穴は嬉しそうに肉棒を咥え、貪欲に悦楽を求めている。あれだけイかせてもまだ足りないと必死に訴えているようだ。
    休憩がてら湯船に入ったものの、妻の肌を愛撫し堪能しているうちにスイッチが入ってしまい、休憩ではなくなってしまった。
    膝の上で可愛らしく震え悲鳴を上げている様子は実に目の保養だ。くたりと倒れこむ妻の頭を労わるように撫でた。
    「は、ぁ……むりぃ……」「無理? なら、自分で動きたまえ。支えにはなってやる」「ふぇえ……」
    肉棒は胎に飲み込ませたまま、抱きしめていた腕を放した。困っているのを無視して白い肌に口づけ赤い印を刻む。
    妻は力の抜けた脚と腰に鞭打つようにゆっくりと一人で腰を振りはじめた。柔く包みうねる体内に息が詰まる。
    「ん……おっきく、なったぁ……」「っ白野……!」「んっ♡ あっ♡ あっ♡ あな、た♡」
    徐々に律動のテンポが速くなる。バシャバシャと水面が波打ち、妻の細い腕が私の首に回され、可愛らしく私にキスをした。
    「ちゅ、ちゅ♡ じゅ──ぁ、ああっ♡ すき、すき♡ だいすきぃ……♡♡」「ふっ、ぁ……はは、愛しているよ白野」
    そう口にした瞬間、声のトーンが一段高くなった。同時に白野の体からふっと力が抜けた。
    いわゆる甘イキという奴だろう。きゅんきゅんと膣が嬉しそうに震えている。耳元で喘がれるのはひどい毒だ。
    ──もどかしい。
    緩く上下する腰も、それに合わせて揺れる胸も。蕩けて歪んだ顔も、私を求める声も。何もかもが私を捕らえて離さない。
    「……我慢が出来ないのは私のほう、か」「? な、に──ひぁ、ぁあああああああああッッッ!!??!」
    腰を掴んで思いっきり最奥に突き上げた。悲鳴を上げて体を強張らせる白野。たまらず精を吐き出した。

  • 193弓女主・夫婦パロ22019/10/30(Wed) 13:14:30ID:k5OTk1NTA(14/16)NG報告

    >>192
    ずっと風呂場、というのはさすがにのぼせてしまうため、妻を抱き上げて寝室に運び、ベッドに横たえた。
    「はー……♡ はー……♡」「もう限界かね? 悪いがまだ付き合ってもらうぞ……足りないんだ」
    ドロドロに溶け切った秘穴にまだ固くそそり立つ逸物をゆっくりと押し込んでいく。
    目を閉じて刺激と快感を堪能しているあたり、彼女もまだまだいけるのではないだろうか。
    膝を掴みぐっと持ち上げ、最奥まで届かせる。肉壁が蠢くのも、濡れるのも、妻が喘ぎ震えるのも、悦び故としか認識できない。
    「っ、ぁ、ぅ、ん──ぐ……」「ぁああ♡ ああっ、あん……っ♡ あなた……もっと、ちょうだい……」
    欲しがる妻──いや本当は私のわがままをなかったことにしてくれているのかもしれない──に応えて奥を強く突いた。
    求め受け入れてくれるのなら容赦せずともいいだろう。覚えたての小僧みたいに一心不乱に腰を振り続けた。
    「ああっ、はげ、し──っっんああああっ! ひ、ぁ、ああぁっ!」「っは、くの、はくの、っあ、白野……!」
    ぷし、と潮があふれる。多分白野は気づいていないだろう。そっちのけで私の腰に自分の脚を絡めるのだから。
    たまらず私は妻の唇に噛み付いた。歯がぶつかるのも厭わず舌を深くねじ込み、上顎を撫でるように舐める。
    シーツと枕を掴む手を解かせ、私の手と繋がせる。その間、子宮口を亀頭で叩くことを忘れなかった。
    「っは、ちゅ、ちゅ♡ ぁ、しろぅ♡ すき、だいすき♡」「あっ──む、ぐ、それ、は……『コレ』のことかね?」
    咎めるようにぐりぐりと最奥を押し潰し、ついでに入口をぐっと押した。一瞬だけ繋いだ手を放して、固い肉芽を抓んだ。
    「あああっ♡ いじ、わる♡ そんにゃの、しろうだからぜんぶすきなのっ! っひ♡ おっきくなった♡」
    魔性の女じゃないだろうか、私の妻は。
    とっくに投げた遠慮をさらに遠くへ押しのけて、
    「うっ──本当に、君という女性、は……!」「ふぁあっ、あ、イく、イっちゃ────」
    絶頂の瞬間は、互いに声にならない叫びだった。

  • 194弓女主・夫婦パロ22019/10/30(Wed) 13:15:30ID:k5OTk1NTA(15/16)NG報告

    >>193
    何をしているんだ私は。
    後悔と充足感、幸福と呆れに頭を抱えて迎えた朝。
    朝食を二人分作ってぼんやりとテレビ番組を眺めていると、ゴトンと何かが落ちる鈍い音が聞こえてきた。
    もしやと思い寝室を覗くと、床に白野が転がっていた。
    「おい、大丈夫か? 私が言うのも何だが、余り無理をするものでは……」「おなかすいた」
    ぼんやりした顔で立ち上がろうとしているものの、見ていて不安になってしまうおぼつかない足取りだ。
    ふらふらと歩きだすものだから、たまらず体を支えた。弱弱しい瞳で見上げられ、罪悪感が湧き出る。
    「昨晩はお楽しみでしたね」「その台詞は何か違うぞ……あと君も楽しんでいただろう」「不用意に夢中になると後で辛いと学びました」
    遠い目をしてふっと笑う妻。
    百パーセント私が原因だというのに、妻の態度はあくまで自戒の念しかないというのが余計に後悔を煽る。
    「……本当にすまなかった……」「まぁ、気持ち良かったし……」「そういうこと言うと、また調子に乗るぞ?」「ハッ」
    言おうが言うまいが貴様の我慢のできなさは変わるまい。
    目線と態度が雄弁に語る妻。許しを得るためにしばらくの間は徹底的に妻を甘やかすことを決意した。
    それと、もう少し我慢を覚えよう。

  • 195弓女主・夫婦パロ22019/10/30(Wed) 13:16:13ID:k5OTk1NTA(16/16)NG報告

    >>194
    以上です。
    我慢のできない男っていいですよね。

  • 196聖杯少女と調律師2019/11/14(Thu) 22:12:39ID:k0MDM4NjY(4/22)NG報告

     獰猛な吼え声が響き渡る。
     黄昏時、あるいは逢魔が時。極東の地にて古来より妖の者が現れ、地上を跋扈していくと伝わる時間が訪れ、街もまた薄闇に包まれようとする中。
     人気の存在しない林の中を駆ける、複数の影があった。 
    「よぉっし、この辺りで良いんじゃない!? まさか撒いたってことはないだろうし……」
    「うん、確かに追ってきてる……けれど、これは」
    「ひっ! ら、ライオン!?」
    「いやこれキメラよ! いや安心したわ、とてもじゃないけれどこんなのを街中で解き放たれたら対応しきれなかったかもしれないしね……」

    『――ほう、ここでなら対処できるとでも言いたげだね』

    「「「!」」」

     軽い隠蔽を施した上での飛行をも駆使し移動していた少女たち。各々の得物を構えながら話し合う彼女たちに、声をかけて歩み寄る影があった。
     燃え盛る炎の如く膨れ上がった鬣、ギラギラと輝く眼光。鱗と甲殻にその胴を包み尾の蛇を揺らす獅子は、おおよそ尋常な生物には見えはしない。
     神話においてはヘラクレスの振るう武具をも受け止めたという毛皮に身を包む獣――その肩に止まったカラスの姿を見て取ったクロエが、忌々し気な様子を隠しもせずに舌を打った。

    「ペットに戦わせておいて自分は高見の見物とは、また随分と慎重なことじゃない。女子中学生相手にそんなに及び腰になっちゃって恥ずかしくないの?」 
    『これまでの君たちの戦果を侮るつもりはないと言う訳だ。今は下調べと前準備の段階だとも』
     
     クロエの挑発にも乗らず飄々と嘯いて。複数の猛獣の因子を重ね合わされた獣が唸り声をあげたのに、使い魔のカラスがばさばさと羽ばたいて行く。

  • 197聖杯少女と調律師2019/11/14(Thu) 22:13:31ID:k0MDM4NjY(5/22)NG報告

    『流石に古代存在した本物の幻想種には到底及ぶものではないが、時計塔の迷宮に棲まう怪物にも迫る傑作の一体だ、使い潰すのには惜しいが――出し惜しみして勝てる難易度ではないことは保証しておこう。楽しんでくれたまえよ』

    「――くる」
    「ええい動物愛護法に従え──!」
    「そんなこと言ってる場合じゃないわよ、構えなさい!」

     やけくそ気味に叫んだイリヤにクロエの叱咤が飛び少女たちが構えるなか異形の獣もまたその柔らかな血肉を貪らんと牙を剥き出しにして唸る。林の中、じりじりと間合いを測り合う4つの影。
     キメラの咆哮を皮切りに――魔法少女たちと魔術師の操る魔獣が、冬木円蔵山の林木の中にて激突した。

  • 198聖杯少女と調律師2019/11/14(Thu) 22:14:22ID:k0MDM4NjY(6/22)NG報告

    「――んっ」

     美優を、聖杯を巡り繰り広げられていたエインズワースとの戦いは終結を迎えた。
     美優は取り戻され、パンドラは眠りにつき、エインズワースの始祖の妄執もまた潰えて。
     元の世界へと、6人で戻り――イリヤたちは、中学生になっていた。

    「……ん、ふぅ」
     冬木市、新都。日も沈むにつれ商店が続々とシャッターを閉じては飲食店の明かりが灯り、各々の暮らしがスイッチを切り替えていくなか。路地裏で、荒い息を吐いて呼吸を整える少女の影があった。
     スカートの一部を裂かれた魔法少女の衣装――桃色の光粒と共にそれが解れ、穂群原学園中等部の制服が露わになる。

     ──1年と数ヶ月前。初めて魔法少女になったときと比べやや女性らしい輪郭を帯びた身体をくの字に折り曲げて。
     呼吸のペースを維持し、調子を整えようとするが――どうにも、上手くいかない。白磁の肌に熱を灯し、目を潤ませるイリヤは――狂おしいまでに熱くなった身体の昂ぶりを、自覚せざるを得なかった。
     不意にポケットの中で振動した携帯端末を開くと、慣れ親しんだ家族からのメッセージが届いていた。

  • 199聖杯少女と調律師2019/11/14(Thu) 22:15:07ID:k0MDM4NjY(7/22)NG報告

    『セラやお兄ちゃんには帰りは遅くなるって伝えておいたわよー♪ 魔術師との戦闘前に念のため声はかけてたし朝帰りになっても大丈夫だからね♡』

    「う、ぅぅう。クロぉ」

     顔を真っ赤にして妹を呪う。
     これから済ませていかないことを羞恥を覚えないでもなかった、が――それでも、背に腹は代えられないのは事実だった。

     立ち上がって見上げるのは、限られた住民の住まう建物。一人の青年が住まう廃れた外観のアパートであった、が。彼女は、彼女と同じ『利用客』は、そこが見た目にそぐわぬ確かな建築技術を用いられた快適な住居であることを知っている。

     これは必要に迫られてのことだ。胸の奥の昂ぶりも、胎の奥が苦し気に疼くのも魔法少女としての力を行使した副作用に過ぎない。だから身内で時折揶揄されるような感情などが存在する筈はなくて。

     断じて、そう断じて――私は、期待なんか、していな、

  • 200聖杯少女と調律師2019/11/14(Thu) 22:15:56ID:k0MDM4NjY(8/22)NG報告

    「お、来たかお疲れさん」

     

     特に事前から来訪の連絡があった訳でもないが、客の動向はある程度把握していた。登録されたIDに反応した自動扉が来客を告げる音声とともに開かれるのに応じ廊下に顔を出して端的に声をかけてやると、立ち竦んでいた少女がびくりと肩を震えさせた。

    「……こんばんわ、暮人くん」
    「いらっしゃい。今回はまだ軽めの案件だったにせよまあ疲れもあるだろう……? 調律が終わったらゆっくり休んでいくといい」
    「軽め……あのライオンと戦うのが、軽め……?」

     バイタルを確認する限りでは、今日彼女たちを襲撃した魔術師の操るキメラを魔力砲で消し飛ばすのに勢いよく魔力を回した筈だった。
     そのせいか息は全力疾走でもした後のように乱れ、顔色も平時のそれと比べだいぶ赤くなっている。一瞥しただけでは確認できなかったが、あの分ではすっかり濡れてしまっているだろう。
     多少際どいラインではあるものの、学校で身内やクラスメイトに対して見せてるような様子を維持するのに随分と頑張ってるなあと苦笑する。調律を始めるからその前に水分でも補給しておくといいと伝えると、イリヤはぎこちなく頷いてからキッチンに向かっていった。

    「……さて、と」

     既に準備は終わっていた。寝室に乱雑に放られていた調律用の薬剤を注入するのに使った空の注射器や機材を片付け、使い終わったものを白いトレイに仕分ける。

  • 201聖杯少女と調律師2019/11/14(Thu) 22:18:09ID:k0MDM4NjY(9/22)NG報告

     開きっぱなしにしていた扉から来客の様子を覗くと、自分を待っていたのだろうイリヤが部屋のすぐ近くで所在なさげに佇んでいた。暮人も通う学園の制服を身に纏う白の少女が、彼を認めるなり目を泳がせ、羞恥に耳を真っ赤にしてうつむくのに――躊躇うことなく、その細腕を掴んで寝室に引っ張り込む。

    「――あ」
    「ん、っ。うっ、んむ――――は。ふぁ」
    「んんっ、そこ、は。ひゃっ、んむっ……!」

     柔らかな唇に口づけを落とし、舌を絡め合わせながら。初めて会った頃と比べても着実に成長しつつある身体をまさぐって中等部の制服のボタンを次々と外していく。

    「ふぇ、待ってぬぬぬ脱がすのは待って! ……さ、先にシャワー浴びせてくれないと、汗が――んむっ」
    「ん……、俺はこのままで構わないぞ、どうせこれからもっと汗を流すんだし、君の匂いも……うん、悪くない」
    「や、ぁああああ」

     腰を片手でまさぐりスカートのファスナーを開きながら、ブレザーを脱がせて露わになった華奢な腕をもう片方の腕で持ち上げた。腋に顔を寄せわざとらしく匂いを嗅ぎだすと涙目になっていやいやと悶えだすのに、苦笑しながら腰に回した手で少女の身体を引き寄せる。紅い瞳を潤ませて恨みがまし気に睨みつけてくるイリヤに嗜虐心がそそられるのを自覚しながらも、これ以上の顰蹙を買う前に用だけでも手早く済ませることにする。
     衣擦れの音。するりとスカートを腰から落とせば恥じらうように頬を染めて見ないでと絞り出すが、知ったことではないとばかりに露わになった肌を慣れた手つきで触られるのに翻弄される。脱がしていった制服を汚さないようにと伸ばした爪先でスカートやシャツを寝室の端にどかしたのはせめてものの配慮だった。
     制服の上からでもその膨らみを主張していた乳房を揉みしだきながら、ショーツの中に滑り込ませた指で濡れぼそった秘部を刺激して少女の調子を確認していく。

    「ふぁ、や、ぁ……!」
    「ん、すっかり濡れてるね、準備は万端だ」
    「い、言わないでぇ……ん、あ……!」
     既に発情していたのもあってか、軽く愛撫をしていれば絶頂までさほどかかりはしなかった。弱いところを的確に擦り上げられるのに反応し愛液を溢れさせてきゅっと締まる膣口に指先が締めつけられるのを堪能しつつ、身体を震わせのけぞるイリヤを受け止めながら腕の中の華奢な少女をベッドに押し倒す。

  • 202聖杯少女と調律師2019/11/14(Thu) 22:19:22ID:k0MDM4NjY(10/22)NG報告

     そのまま調律用の術式を確認、自身もまた衣服を脱ぎすて、潤んだ瞳に熱を灯らせてこちらを見上げるイリヤと目を合わせ――ずぷりと、粘質な音をたてて少女を貫いた。
     可愛らしい薄桃色のショーツをずらして挿入しながら、下着だけになった少女の下腹部に浮かび上がった喰い合う双蛇の呪的刻印を見やる。聖杯化に対応すべく刻んだ補助術式による催淫作用の助けもあったとはいえ、膣壁を抉る肉棒を逃がさないとばかりに捕らえ蠢き奥へ奥へ誘い込まんとする蜜壺の様子は名器の一言に尽きた。そういう稼業だ、『調律』にあたって抱いた少女は指の数では数え切れない、そのなかにはホムンクルスもいたが……理性を炙る征服感と快楽は比べ物にならない。
     腰を打ちつける度に嬌声をあげる少女の柔肌に幾度となく唇を落としながら、何度交わろうとも飽きさせてくれることのないイリヤの極上の肢体に感嘆を漏らした。
     正直なところ、気を抜いてしまえば即座に射精してしまいそうなところだったが――仕事を果たす前に快楽に自分が呑まれてしまっては、調律師としての意味がない。術式を駆動――、性的接触を媒介とした魔術回路への、否イリヤスフィール・フォン・アインツベルンという存在そのものに対する干渉を開始する。
    「あっ……! やあ、あっ。わたしの、なかにぃ……!?」
    「いちいちエロいな本当に……」
     イリヤと暮人の身体に浮かび上がった刻印。術式を起動し繋がると同時、電撃にでも撃たれたかのように少女の身体が跳ねびくびくと痙攣する。ズレ落ちたブラからまろびでるそそりたった乳頭が身体の動きに合わせ震え、大きめの絶頂に達したのか小水混じりの愛液が接合部を濡らした。肢体を震わせて『接続』の衝撃に打ちのめされる姿につい言葉を洩らす。
     まあ、自身の『中身』に踏み入られるのに慣れてもらっても困るのだが──万一これが病みつきになってしまわれてしまうと扱いにも困る──拒絶反応をされないのは僥侯だった。

     直に交わるという行いを記号に発動される魔術。聖杯としての方向に傾き過ぎた少女を人の位階に引き戻す――引きずり下ろす調律魔術。

  • 203聖杯少女と調律師2019/11/14(Thu) 22:20:25ID:k0MDM4NjY(11/22)NG報告

    「っ……」
    「あ、あ、ぁ――」
     寝台に仕込まれた補助礼装が動きを止めたことを察する。
     腕の中で華奢な身体を震わせたイリヤを抱きしめ、組み伏せ、指先でその紅い瞳を開いて瞳孔を確認した。徐々に発光の収まる少女の身体に浮かんだ下腹部や胸の中心の刻印に触れることで経過を把握し――過去にこなした依頼とは比べ物にならないくらいの集中力と魔力を削っていかれた苦悶を押し殺し息を吐く。
    「お、終わぁ――ったぁ!?」
     ズン!
    「いつもの調律はもう終わったから。これから1時間……30分程度でいいか。その後は風呂にでも入って念入りに洗おうね……っと」
    「やぁ、まっ。不意打ち、きんしぃ! やっ、まっ待って……! ~~~~~!!」
    「もう達したか、ちょっと早い気もするけどそれもしょうがないか……。悪いがこっちも生殺しされて限界なんだ、待ってなんかやれないよ」
     突き入れては腰を引き、再度叩きつける。
     嬌声と水音。自身の発する淫猥な響きが少女の耳に届くように激しい抽挿を繰り返し、亀頭に弱点を突き上げられた少女が締めを強くするのに合わせ精を吐き出す。
    「また、なかぁ……! やっ、あっ……!」
    「本当に搾り取ってくるよな……何なんだ一体。抱くたびにエロくなってない……?」
    「そんな、こと。な――ひぃん! また、おっきく――」
     調律の最中のそれにも負けず劣らずの乱れ具合に責めてる筈のこちらの方がおかしくなりそうだと暮人が笑みを引き攣らせる。クロエや美遊といい聖杯三人娘は男を惹きつける魔性としての完成度は凄まじいものだった。
     雛が餌を欲しがるように顔を寄せたイリヤの唇を塞ぎ、舌を絡め合わせる。乳房を揉む手のなかで自己主張する乳首を爪弾いては可愛らしく喘ぐのに薄く嗤いそのまま口を開いて胸元を貪った。狂おし気に腰を振る卑猥な雌の尻をわしづかみそのまま中に白濁をぶちまけて――そのまま、少女を翻弄するように愛撫と抽挿を続ける。

  • 204聖杯少女と調律師2019/11/14(Thu) 22:21:08ID:k0MDM4NjY(12/22)NG報告

    「。っ、あっく……ひや、あっ、ぃ……!」
    「あっ……!や、また――今すっちゃ……!」
    「まって、お願いまって――あっっ……~~~~~っっ、うぅ……」 

     愛撫と交合を重ね、度重なる絶頂に息も絶え絶えになって割り開かれた脚を精と愛液で濡らすイリヤから吐精したばかりの剛直を引き抜いて。息を荒げながら、ベッドに仕込んだ礼装を引っ張り出して片付けていく暮人は思わずといったように苦笑する。

     多少は自重しないと病みつきになりかねないなと呟いて――軽く首を振り、湯でも沸かすかと寝室をあとにした。

  • 205聖杯少女と調律師2019/11/14(Thu) 22:24:06ID:k0MDM4NjY(13/22)NG報告

    はい。並行世界で力を使いすぎて聖杯としての方向性に傾き過ぎたイリヤたちを調律師がセックスして人間寄りにする話です。
    笛吹で書いたJCイリヤss、2話目が2000字ほど書けたこともありこちらにも投下。2話書きあがったらこちらにも投稿しようかなって思います。

  • 206聖杯少女と調律師2019/11/27(Wed) 21:29:13ID:czODEyNjM(14/22)NG報告

     夢を、見ていた。
     木々に囲まれた屋敷。窓から覗くことのできる庭は丁寧に管理され育てられているのだろう花々や草木で色鮮やかに彩られていて。
     自分は、『選ばれなかった』妹や弟がその庭で駆け回っているのを寝室から眺めていた。
    (──あれ……?)
     羨ましい、と思わないのは。既にこの環境に馴染んできていることもあるのだろうとぼんやりしながら考える。悪く言えば毒されているということなのだろう、が──自分が一族の刻印や技術を継ぐ当主として選ばれるだろうことは物心ついた頃から薄々と理解していたことである。
     楽しいと思えることよりも苦しい時間の方が長いのも確かだが、それでもまだ受け入れることのできる範囲だった。
     まだ、耐えられる範囲だった。
    (夢? でもこれは、違う……私のじゃ、ない……?)
     見覚えのない屋敷と記憶の中で。少女は部屋の主である幾つもの点滴に繋がれた、少女のよく知るそれと比べあまりにも顔色の悪い少年の顔をみつめて。
     いつものように邪悪に、いきいきと、瞳を爛々と欲望で耀かせる彼と目があった。
    「暮人、くん……?」
    「起きろー、イリヤ。朝だぞー」
    「えっ……ひゃあ!?」
     身体を穿つ衝撃。それで、意識が一気に現実に引き戻された。

     目の前にあったのは、唇がいまにも重なりそうなくらいに密着し自分の身体の上に覆い被さって少女を犯す少年の顔、で――
    「やあっ、えっ、な。なんっ……⁉ ひぅ!」
     無防備な胎に強烈な突き上げを受けたイリヤの身体が雫を散らし跳ねる。訳もわからぬまま浴びせられる衝撃と快感。のしかかってくる暮人の掌に最近は林檎だどうとかとクロエにも揶揄されるくらいに実った双丘を捏ね上げられるように揉まれるのに肩を震わせながら、紅い瞳を蕩けさせて衝撃の元である下腹部を確認する。
     溢れた愛液でシーツを濡らして。一目で固く充血し膨張してるとわかる肉棒に乙女の花園が深々と穿たれているのを目の当たりにして、もぉぉ……! と熱くなった顔を両手を覆う。
     隠すな隠すなと伸ばされた手に顔を覆った手を強引に掴まれて引き剥がされる。

  • 207聖杯少女と調律師2019/11/27(Wed) 21:30:27ID:czODEyNjM(15/22)NG報告

    「やぁあ……! 手を、離してよぉ」
    「恥ずかしいのはわかるが、まあ待ってくれ。じっくり顔を見たい」
    「それがダメだから、言っ、~~っ、てるの、にぃ……っ! ぉ、奥ぐりぐりするの。やめ、イッちゃ、こんな朝から……!」
    「やめない」
     せめてもの抵抗とばかりに再度顔を隠そうとした華奢な腕を掴み止めながらの無慈悲な宣告。総身に叩きつけられる快楽に腕に力をこめるのもままならぬまま喘いで懇願する少女のイキ顔を目に焼き付けてやると笑った彼は、調律の施術と継続で完全に把握している性感帯を刺激してやりながら膣にしっかりと覚えこませた剛直で突き上げ、射精も間近に迫っていたそれで膣壁を抉った。
     根本まで届かないくらいのところまで肉棒を咥えこんだ秘裂が震え愛液を迸るのに合わせ、己もまた精を吐き出す。
     びくん!!と身体を跳ねさせ、限界まで見開いた瞳から涙を流し、口の端から唾液を垂らして舌を突き出し、恍惚と快感に打ち震え割り開かれた脚を彼の腰に回し互いの下腹部をくっつけんばかりにして快楽を享受しようとして──その全てを見られたことに、顔を真っ赤にして爆発する。
     ぱくぱくと口を開閉させて、やがてその瞳を涙で潤ませるのに苦笑する。彼女が何らかのアクションよりも早く身を寄せ、その唇を塞いだ。
     快楽に翻弄され緩んだ唇をこじあけ舌を挿しこみ、絡め合わせていく。
     口蓋を、舌を、歯ぐきの尽くを蹂躙するような舌使い。静かになったのを見計らい解放すると、愛撫を続け軽く絶頂させ申し訳程度の抵抗を封じてたこともあってか形のいい乳房を揺らすように胸を上下させ息も絶え絶えになっていた。
     ずるりと愛液と精にまみれ亀頭から糸を垂らす剛直を膣腔から引き抜いて。手慰みに腕の中の少女に触れながらそっと顔を寄せ囁きかける。
    「可愛かったよ」
    「……………………さいっってぇ」
    「悪かったって、調子に乗りすぎた。ところでさ、結構経験も技術もあるつもりだけどやっぱりキスはクロの方が上手いよなぁ……イリヤはどう思う? 魔力供給だなんだで結構キスしてたと聞いたけれど」
    「…………知ら、なぃよもぅ…………あとお尻触らないで…………」
    「あ、もう腰砕けか……、しょうがないな風呂には俺が運ぶかな」
    「ねぇ話を……待ってお風呂? ちょっとま──ひゃあ!?」

  • 208聖杯少女と調律師2019/11/27(Wed) 21:31:14ID:czODEyNjM(16/22)NG報告

     互いの体液に濡れたベッドの上から軽々とお姫様抱っこで持ち上げて。華奢な身体を抱え風呂場に直行する暮人の顔を見上げるイリヤは、顔を真っ赤にして少年の胸板を叩く。
    「──! ま、まだするつもりなのこのケダモノ──」
    「痛い痛い痛い。何だよ学校いくなら一度身体を清めないとでしょ」
    「がっこ、学校!? い、今何時!? あああどうしよう身嗜みも整えなきゃなのに……」
    「落ち着いて、今は6時半だから。朝食も用意してるから身支度の時間を考慮しても十分間に合うよ、最悪魔法少女すれば間に合うだろうしね」
    「あ、良かった、いやそうじゃない! 待って暮人くんとお風呂入ると身体綺麗にするどころじゃないから! もう本当におかしくなっちゃうからせめて1人で入らせ──」
    「加減はするよ」

     信用ならない! という叫びと、可愛らしい抵抗。
     少女の暴れる音はバスルームの扉が締まり、シャワーの水音が響き始めると、すぐに聞こえなくなった。

  • 209聖杯少女と調律師2019/11/27(Wed) 21:32:35ID:czODEyNjM(17/22)NG報告

     異世界旅行。
     口にすればそれこそ陳腐なライトノベルや漫画にでも出てきそうな単語である。一般人が聞けば小説の話でもしているのかと首を傾げ、世界から一歩二歩ズレた境地に立つ魔術師であろうとも鼻を鳴らして理論上不可能ではないが少なくとも第二魔法なしには荒唐無稽と口にしてしかるべき事象が――この冬木にて一度引き起こされたのだという。
     だが、それ自体は驚きこそすれど受け入れられる範囲の話である。少なくとも一方通行であれば、異世界の遥か深奥とでも言うべき根源へと向かい、辿り着いて消えた魔術師もいるのだ。最も注目すべき点は、冬木市円蔵山にてまるで神代の宝具でも振るったのではないかと見紛う時空の断裂と共に姿を消し、発見はほとんど絶望的と思われていた6人の少女たちが五体満足の上体で帰還してのけたことだろう。
     加えその6人の内3人が、それこそ10代前半の年端もいかない少女であり──姿を消して迷い混んだという並行世界から帰還するために使ったという万能の願望器である聖杯を抱えていたというのだから、報告を受けた時計塔を揺るがした衝撃はそうそうたるものだったろう。
     聞けば並行世界で聖杯を求めた魔術師と複数の激闘を繰り広げたとか、英雄王ギルガメッシュが顕現し湯水のように宝具をばらまいたとか、敵対する魔術師がこの世界ではとうに滅んだエインズワースなる魔術師でありギリシャ神話の乙女パンドラと共に世界救済を目論んだとかどうとか──全部真実らしい辺り、つくづく世界は狂っていた。
     拐われた親友を助けに強大な敵に挑み、あらゆる苦難を乗り越え在るべき場所に帰った彼女たちの活躍はそれこそ英雄碑か何かと言いたくなるものだったが……物語のようにハッピーエンドで大団円とはいかない。
     聖杯という魔術師垂涎ものの資源、それが3人である。魔術師たちの欲望は、ようやく家に帰ることのできた少女たちに構うことなく膨らもうとしていて──エルメロイ教室稀代の宝石魔術師として名高い遠坂の当主とエーデルフェルトの令嬢の動きもまた、素早いものだった。

  • 210聖杯少女と調律師2019/11/27(Wed) 21:33:59ID:czODEyNjM(18/22)NG報告

     道具でありながら本来の担い手に従うことなく無関係の少女たちを巻き込んだ魔術礼装を作成、彼女たちに預けた魔術翁の責任を追及。彼から少女たちを時計塔の有力者から保護するという言質を勝ち取り想定しうる最大の後ろ楯を手に入れたのだ。
     そうして、ひとまずの安寧を手に入れた少女たちは時折現れる時計塔の圧力を逃れ現れる魔術師たちに悩まされながらも、極限の戦闘を経て聖杯として傾きすぎた己を人間として維持するために調律師の魔術師に処置を施してもらうこととなったのだが──。

    「……」
    「……」
     あの魔術師殺しから依頼が来たときは一体どのような異形なのか戦々恐々としていたものだが……実際に会ってみれば、その性能を万全に発揮すれば根源にさえも至れるという聖杯を抱え持つにしては随分と可愛らしいものだった。
     軽く息を吐いて。肩や首、背にかかる温かな重みを受け止めながら路上を進む。
     制服越しに触れる柔らかな感触を密かに堪能しながらも、でもやっぱり触るなら生が一番だよなと思いをはせていると、彼の肩を借りるようにして歩いていた白髪の少女が耳元に唇を近付けて囁いた。
    「…………ケダモノ」
    「えぇ……」
    「変態、スケベ、鬼、悪魔、性欲魔人……」
     少年の肩を借りるイリヤはご機嫌斜めだった。
     魔術師たるもの時間の管理は徹底しなければならないと豪語する彼が風呂場からイリヤを連れ出したのはぴったり20分が経った時だった。その20分で徹底的に触られ、吸われ、拡げられ、洗われ洗わされ──想起した淫溽に顔を真っ赤にしたイリヤは、あうあうと言葉を失って暮人の肩に顔を埋めた。
     恥ずかしいところをいっぱい触られて、見られて、弄ばれた。乙女の尊厳など跡形も残っていない。散々身体を貪っておきながらあれでも加減はした方だぞなどと宣って肩を竦める少年に抗議の視線を送る。
    「だいたいあんな朝から、あ、あんな風に……する必要、なかったじゃない。……調律だって、夜の内に終わらせてたのに……」
    「でもそれは俺のところに来るときからわかってただろうし、実際ノリノリだったじゃないか。期待してたんだろう」
    「そ、そんなこと! っ──ないもん……」

  • 211聖杯少女と調律師2019/11/27(Wed) 22:00:47ID:czODEyNjM(19/22)NG報告

     否定しようとした声を小さく潜めたのは、耳元で叫ばないでくれと唸った彼の指摘だけ、ではない。声をあげたイリヤになんだ痴話喧嘩かと視線を向けてくる通行人たちに気付いたのも要因の一つではあるが、もう一つ。
     彼に触れられ、求められ、抱かれることを。心の底から否定することができず、寧ろ求めてすらいることを、どうしても拭い去ることができなくて──、
    「いやまあ朝からイリヤ抱き倒す必要なかったのは確かだけれども君たちの相手することになってからやけにムラムラしててさ……正直美遊かクロ辺りはいっそ俺の家に棲んでもらうか本気で検討するところではある」
    「一応恋人ってことになってる女の子の前でそういうこと言うの本当にやめない?」
    「それにその言い草だと同棲というよりは完全に性処理係じゃない……私は良いんだけどさ、どうしても1人じゃクレトくんの相手しきれないからイリヤも棲ませれば良いじゃない」
    「あ、クロおはよ……んん!?」
     真っ当な中学生の発して良いものとは到底言えない下衆極まった発言に応じたのはイリヤと同じく中等部の制服を纏う褐色の少女。会話に混ざったクロエがイリヤを支えるのとは逆の腕に抱き着いてくるのに驚いた素振りを見せることもなく暮人が頬を緩める。
     両手に花。とはいえ元々少女に肩に貸していた以上これではあまりに動きにくい──クロエの後をを追うようにして駆け寄ってきた美遊の姿を認めると、満足に動けないイリヤを支えてやってくれと何やらフリーズして固まっていた彼女を黒髪の少女に預ける。
    「クロおはよう。美遊も」
    「おっはよー☆」
    「暮人くんおはよう」
    「えちょっと待って私さらっと売られたのかなりショックなんだけど……!?」
    「イリヤ、可哀想……よしよし……」
    「美遊……私の味方は美遊だけだよ……」
     絶頂地獄を垣間見て腰砕けになってしまっているのもおおよそ察しているのだろう、労るようにしてイリヤを抱きしめ頭を撫でていた美遊は、自分の胸に顔を埋める親友の頭に鼻を寄せ、すんすんと嗅いでは目を丸くした。
    「……暮人くんの匂いする……」
    「嘘でしょ私身体は洗ってたよ?!」
    「……シャンプーのことなんじゃない?」
    「あぁそういう……なら教えてやればいいのに」
    「えー反応面白いから放置で」

  • 212聖杯少女と調律師2019/11/27(Wed) 22:01:16ID:czODEyNjM(20/22)NG報告

     酷い妹もいたものだと呆れたような口振りで呟く暮人だったが、美遊の指摘に慌てふためいて自分の身体を確認する少女を見つめては笑う口元を隠しきれてはいなかった。にやにやとしながらイリヤを見守りつつ、やがて2人の視線に気付いた彼女が両手を振り上げて憤慨するのをからかいながら進み──中等部の校門が見えてきたあたりで、視線が一気に増すのを知覚する。
     調律の対象であるイリヤたちの観察と緊急時の処置を行えるよう、外見の若さを利用し学生としての身分を得ている暮人だったが。少女たちと日常的に接触を図るにあたって、3人とは恋人の関係を構築していると公言している。学内随一の美少女たちを誑かす悪漢として悪い意味で注目を集めていた。
    「見せつけちゃう?」
    「進んで風紀を乱すつもりはないよー、一応俺は業界では秩序寄りで通してるんだし」
    「秩序……秩序……?」
     信じられないとでも言わんばかりの表情で見てくるクロエに失礼なやつだなと目元を吊り上げて抗議する。実際必要とあらば校内でも構わず押し倒すし一度美遊を倉庫裏でがっつり犯して調律したのだが。それでも民間人拐って改造したり貴重な人材だからとホルマリン漬けにして研究したがる輩よりは余程マシである。
    「比較対象が酷すぎる件については?」
    「実際聖杯としての特別性を私利私欲のために利用したりしない遠坂やエーデルフェルトの方が異端だからな……?」
     聖杯による人格浸食が発覚して魔術師殺しとも連携して調律者を選定していた時だって、乙女の純潔とでもいうべきものを否応がなく奪うこととなる芥子菜の調律師を頼ることを最後まで悩んでいたという話だし。つくづく魔術師らしくない人格者だと言えたが――それが魔術師を推し量る基準になっては命取りである。
     美遊やクロエはあまり心配する必要はないと思うが。イリヤに関しては可愛らしい姿をした女魔術師や喋る使い魔に「きみの力が必要なんだ、友達を助けてください!」なんて言われれば一発で騙されて使い潰されそうな気がしてならない。
     冬木の管理者である遠坂が魔法使いの弟子として時計塔に拘束されている以上聖杯を狙う魔術師の搦め手には暮人が対処する必要が出てくる。厄介事にならなければ良いんだがと軽くぼやいて──イリヤや美遊の後を追うようにして校門をくぐる。

  • 213聖杯少女と調律師2019/11/27(Wed) 22:01:46ID:czODEyNjM(21/22)NG報告

    「……? どうしたクロエやたらニヤニヤして」
    「ん? べっつにー♪」
    「……?」
     自身にくっつきながらご機嫌にやつくクロエに気づくも、イリヤと瓜二つの顔で小悪魔のように悪戯っぽく笑う彼女は何も言わず。まあどうでもいいかと捨て置いて、制服のポケットのなかにある薬剤を確認しながら思いついたように呟いた。
    「次は美遊だったっけ……スク水でも着せるかな……」
    「……」
     笑みを引き攣らせ内心で親友の安寧を祈るクロエは、しかし藪をつついて蛇をだすようなことはしない。本気で興が乗った時、彼の責めはあまりに激しいものになることをよくよく理解していた。

  • 214聖杯少女と調律師2019/11/27(Wed) 22:02:34ID:czODEyNjM(22/22)NG報告

    そんな訳で2話。美遊回予定の3話は少し遅くなるかと思います。

  • 215プリズマフィオレ  VSイマジネーター2019/12/08(Sun) 13:51:05ID:U0NTkyNjQ(1/78)NG報告

    そんなわけで、久しぶりですがプリズ☆マフィオレ触手SS投稿させていただきます。例によって例のごとく趣味に走った仕様ですのでご容赦ください。

  • 216プリズマフィオレ  VSイマジネーター2019/12/08(Sun) 13:52:27ID:U0NTkyNjQ(2/78)NG報告

    両脚が不自由なフィオレにとって、おしゃれとは最も身近な贅沢の一つであった。車椅子に乗る以上衣服の選択肢は大いに制限され、化粧品や小物の類も不自由な身体では買いに行く機会も限られてしまう。奔放なファッションに身を包む時計塔の同期生に羨望の眼差しを向けたことも一度や二度ではなかった。
    だから、そんな事情を抱えてる彼女が街頭でエステの客引きに話しかけられ固まってしまったのも、無理もないことであったのだ。

    「すみません、ただいまDYエステの開店記念無料モニターを募集しています。よろしければ参加しては頂けないでしょうか?」
    「えっとぉ…。」

    普通の少女なら2つ返事で了承するであろう魅力的な提案。確かに今日は用事は思ったよりも早く終わってしまい、午後の予定が丸々空いているので行くことは出来る。が、普段から自分のわがままが周囲に迷惑をかけるのは、と遠慮してしまう優等生気質の持ち主でもあるフィオレは、例えそれが相手からの善意によるものだとしても素直に受けとれずつい我慢してしまう質なのだ。そんなフィオレの躊躇いに気づいたのか、女性はさらに言葉を重ねて勧誘する。
    「お身体のことでしたらご心配なく。当店はあらゆる女性が美を享受することをモットーとしたエステです。むしろお客様のような方が積極的に当店をご利用して頂ければ、同じ悩みを抱えた女性が気軽にご利用できる証明となれば、と声をかけさせて頂きました。勿論、ご迷惑ならば結構ですが…。」

  • 217プリズマフィオレ  VSイマジネーター2019/12/08(Sun) 13:53:26ID:U0NTkyNjQ(3/78)NG報告

    >>216
    そこまで言われてしまってはさすがにフィオレも断ることも出来ない。
    内心ウキウキするのを抑えつつも、これは我儘じゃない、誰かの助けになることだから、と自分に言い訳しながらも相手からの申し出を受けるのであった。

    そして受付で手荷物を預け施術室に案内されるフィオレだが、そこに待ち構えていたのは手術着を纏う男たちと、まるで実験室を思わせる仰々しい設備。
    戸惑いを隠せない彼女を尻目に、案内した職員は扉を施錠しながら宣言する。

    「ご来店有難う御座いました、プリズマフィオレ!我々は貴女という胎盤を歓迎します!」

    ステッキの入った手荷物を預けてしまった、自分の迂闊さに今更ながら後悔するフィオレ。今の彼女が身に付けているのは護身用の護符がせいぜいで、それだけで敵の工房内で戦うのは余りに心細いで状況であったからだ。

  • 218プリズマフィオレ  VSイマジネーター2019/12/08(Sun) 13:58:07ID:U0NTkyNjQ(4/78)NG報告

    >>217
    そして抵抗むなしくダーク・ユグドミレニアに捕らえられ、衣服を剥ぎ取られる敗北魔法少女。まるで屠畜場に運ばれる家畜のように連行されたフィオレは、工房の中心に設置された肉塊に埋め込まれてしまう。さながら肉で形作られた蟻地獄のような、すり鉢状の巨怪。その窪みの中心に押し込められた少女は、両手足を周囲を囲む肉壁に呑み込まれて自由を奪われてしまう。そして彼女が埋め込まれた肉塊にはケーブルがつながれており、その先には一台の制御卓が接続されていた。その画面に表示される「素体の健康状態を確認。これより肉体改造を開始します。」という文字列。それと同時に肉塊の至るところから生えてきたのは、ミミズを連想させる無数の触手であった。パスタ程度の太さしかないその触手は、先端に無数の毛ほどの細さの仮足が密生しており、粘液が滴るその筆先のような器官が少女の胸先に覆い被さる。

    「いや!やぁあ!」

    生理的嫌悪感を催すモノからなんとか逃れようと、半狂乱で手足を引き抜こうともがくフィオレ。だが少女の四肢を包み込む肉壁はびくともせず、そればかりかまるでしゃぶりつくように指の間にまでまとわりつく。手首足首までしか包まれていなかった四肢はみるみる内に肉壁に飲み込まれていき、ついには手足のつけねまで肉の間に埋もれてしまう。そして引き伸ばされて身を捩る余裕すらない少女の肢体に群がる無数の肉糸たち。

    「くぅ、うぅぅぅ…あぁ!?」

    敏感な胸先を包み込む、チクチクとした感触に耐えながらも反撃するための魔術を必死に構築していたフィオレだが、突然の鋭い感覚に集中を乱されてしまう。触手達が乳腺の入り口を仮足でグリグリこじ開け、その内部に侵入してきたのだ。乳首を貫いた無数の極細触手はそのまま乳腺全体に侵入し、くまなく体液を浸透させているのだ。
    「いゃぁ!やめて、やめてぇ!」
    女性にとって大事なところを内側から汚され、得体の知れない液体を中出しされているという事実。しかも注入された毒素には体内の魔力を強制的に母乳に変換されるよう体質を作り替える効果があるのだ。このままでは魔術を行使することもままならなくなるというのに、フィオレには乳腺の入り口から溢れ出る粘液を見せつけられながら泣き喚くことしかできないのだ。
    そして凌辱はそれだけに留まらない。

  • 219プリズマフィオレ  VSイマジネーター2019/12/08(Sun) 13:59:57ID:U0NTkyNjQ(5/78)NG報告

    >>218
    異物の侵入という未知の刺激によって固く尖ってしまい、よりいっそう挿入物を感じてしまう乳首。粘液を注入されるたびにいやらしい感覚が強くなり、必死に呼吸を整えて未知の快感に抗おうとするフィオレだが、その度に激しい往復運動で乳腺を抉られて悦楽を刻み込まれてしまう。

    「あぅう♡あっ♡あぁぁあぁぁぁ♡♡♡」

    津波のように押し寄せてくる快楽にさらされ、ぴん、と仰け反るフィオレ。そして直後に脱力した少女の股間からは、ちょろちょろと水音が流れ出していた。あまりに強すぎる絶頂で全身が弛緩してしまい、お小水を漏らしてしまったのだ。
    キモチワルイ触手に胸でイかされ漏らしてしまったという事実に羞恥の涙を流すフィオレ。
    滴り落ちる少女の尿は乳腺に潜り込むことが叶わずあぶれていたミミズ達に降り注ぎ、黄金水を浴びたそれらは全身をくねらせて喜びを表現する。そしてそれだけでは足りないと言わんばかりに、その毛深い先端を持つ極細触手達は次々とフィオレの秘裂に潜り込んでいく。

    「やめて!それだけは、なんでもするから!」

    女性として一番大切な所を蹂躙されるという予感に取り乱すフィオレ。しかし痛みに身構えていたカラダを襲ったのは、予想に反するむず痒さであった。秘所に潜り込んだミミズ達が淫唇やひだの一枚一枚にまでじっくりと体液を塗りたくりながら慎重に奥に進み、処女膜の隙間をすり抜けてその裏側までもをねっとりと開発しているのだ
    そして触手たちが蹂躙するのは女性器だけではない。未だ小水を垂れ流す尿道に入り込んでその流れを塞き止めたミミズは、前後運動で細管を刺激しながら膀胱にまで掘り進む。そして水袋の内部に到達するとその内側をくすぐり始め、少女の身体を淫らな感覚を刻み込む。さらに別の肉糸たちが菊門にも群がり、そのシワの一つ一つに体液をたっぷりと刷り込んで括約筋を丹念に解きほぐす。そして固く閉ざされていた入り口がすっかり弛緩すると今度はその内部に侵入し、直腸を毒毛針でくすぐりながら奥へ奥へと進みだす。そして膣に侵入した極細触手はついに子宮口にまで到達し、ぐりぐりと頭を潜り込ませながら毒素を分泌する。

  • 220プリズマフィオレ  VSイマジネーター2019/12/08(Sun) 14:02:27ID:U0NTkyNjQ(6/78)NG報告

    >>219
    「く、うぅ…♡ はぁうっ!…ん、はぁ…んむ♡」

    喘ぎ声を洩らすお口にも極細触手は入り込み、あるものは舌や頬の内側に体液を塗り込み、またあるものは食道に侵入して直接胃の中に粘液を流し込む。今や少女のカラダは文字通り全身を性感帯へと作り替えられているのだ。

    「あぅ♡ はぁ、ん…♡」

    快楽を絶え間なく注がれ、失神することすら許されずよがり狂うフィオレ。常人ならとっくに発狂しているほどの快楽であったが、魔法少女としての肉体強化、そして魔術の家を継ぐものとして埋め込まれた刻印と鍛練はそれすらも許さず、少女の生き地獄をいたずらに長引かせる。
    そして頃合いと判断されたのか、「感度確認のため、拘束を一時解放します」という表示とともに突然拘束を解かれる手足。
    (これ以上はいけない!)
    そう焦燥感に駆られたフィオレは局部に侵入している触手を抜こうと手を伸ばす。が、しかし…。

    「ひゃう!?」

    敏感になってしまったカラダは指先がわずかに擦れただけでも感じてしまい、甘ったるい刺激が思考を塗りつぶす。秘所を汚している触手を引き抜こうと伸ばした筈の右手はひとりでに秘裂に潜り込んでイケナイ一人遊びを始めてしまい、何本もの細管が侵入したままの蜜壺を細指でめちゃくちゃにほじくり返してしまう。

    (こんなことしちゃダメなのに、早く何とかしないと…でも…少しだけ…♡)

    乳房に侵入した触手を引き抜こうと伸ばした左手もまた、快楽には抗えなかった。

  • 221プリズマフィオレ  VSイマジネーター2019/12/08(Sun) 14:04:34ID:U0NTkyNjQ(7/78)NG報告

    >>220
    「はぁう♡はぁ、はぁ…、あぁ♡」

    抜かれまいともがく触手がより一層奥深くまで根を伸ばし、乳腺を内側からかき混ぜられる刺激に思わずのけぞってしまうフィオレ。内部から乳房を犯される快感をより強く味わおうと、いつしか敏感になってしまった乳肌に無意識に指を食い込ませ、内外から責め立てられた乳果が悲鳴をあげる。

    (キモチ、いぃ…♡ でも、足りない…もっと、もっとぉ…♡)

    思考することすら困難な程の刺激にも関わらず、一向に絶頂を向かえる気配がない自信のカラダに戸惑うフィオレ。快楽中枢を犯された今の彼女には、自分の意思でイクことすらできないのだ。
    そして出口を塞がれているせいで、どれだけ必死に揉みしだいていてもミルクが溜まる一方の両胸。少しでもその辛さから逃れようと焦燥感に駆られたフィオレは、痛々しいほどにとがった乳首を力一杯つまんでしまう。

    「あうぅ♡♡」

    快楽神経を針で刺したかのような鋭い感覚に、思わずケダモノのように絶叫しながら肉床の上を転がり回るフィオレ。

    (なに、これ…!スゴい…!)

    あまりの衝撃に、無我夢中で自身のカラダを弄りまわすフィオレ。あと少しで絶頂できる…!そんな少女の期待を裏切るかのように、突然幾重にも巻き付いた肉紐によって少女の細腕は熟れきったカラダから引き剥がされてしまう。

  • 222プリズマフィオレ  VSイマジネーター2019/12/08(Sun) 14:06:29ID:U0NTkyNjQ(8/78)NG報告

    >>221
    「イヤぁ!離して!」

    不意に湧き上がった「拘束されることへの恐怖」と、おあずけをくらってしまったが故の飢餓感に襲われるフィオレ。

    (ダメ、このままじゃ頭がおかしくなっちゃう…!)

    お願いだから、離して、犯して、と倒錯した願望を口にするフィオレ。少女のカラダは今すぐ慰めなければ発狂してしまいそうな程の疼きに包まれているのだ。
    なんとかしないと、と周囲に視線を巡らせていたフィオレだが、ふと制御卓の画面に新たな文字列が表示されていることに気づく。
    「素体の反応良好を確認。続いて受胎能力の改変を実行します。:このタスクを実行した場合、対象はヒト種との交配が不可能になります。また、タスクが完了すると母胎を生産設備から切り離すことが不可能となります。」
    死刑宣告にも等しいほの言葉とともに、みるみる赤く染まっていく進捗状態を示すカウント。
    自分が何をされるかを悟り半狂乱で抵抗するも、抵抗虚しく両の手足は再び肉室の床に埋め込まれていく。そして絶望の涙に頬を濡らす少女の胎に鈍い衝撃が走る。すっかり媚毒で緩んでしまった子宮口を極細触手が貫通し、狭孔を無理やり拡げながら分泌物を子宮内部の粘膜に塗りたくって性感帯に作り替え始めたのだ。さらには尿道を貫いた触手も、膀胱内を激しくのたうちながらおびただしい量の体液を吐き出し、少女の水袋をパンパンに膨らませていく。

  • 223プリズマフィオレ  VSイマジネーター2019/12/08(Sun) 14:08:35ID:U0NTkyNjQ(9/78)NG報告

    >>222
    (そんな…!おしっこ、出されてる…!)

    排泄のための穴に逆に体液を注がれているという現実に青ざめるフィオレ。みるみる膨らんでいく膀胱に恐怖を覚えて反射的に力を込めようとするも、その動きを察知したのか乳首から入り込む触手が小刻みに震えだし、快感を刻み込まれて脱力してしまう。全身媚毒漬けにされた彼女には、もはや肉の快楽に抗うすべなど存在しないのだ。
    そして昂るカラダに比例するように強くなるのはもどかしさ。肉孔に潜り込んだ極細触手たちはなで回すことはあれどそれ以上の刺激は与えてくれず、欲求不満は強くなるばかり。敏感になった粘膜をくすぐられるたび、もっと強く、もっと激しく愛撫して欲しいという願望が膨らんでいく。
    そしてフィオレが正常な判断力を失いかけた頃、コンソールの表示は次なる凌辱劇が始まることを無力な少女に告げる。

    「母胎の改造タスクを完了しました。これより混合魔獣精液を用いた妊娠実験に移ります。」

    そして現れたのは異形の生殖器官。表面にびっしりとイボのような吸盤を生やしたそれは、膣孔の入口に密着すると、まるで焦らすかのようにその動きを止める。そしてフィオレの我慢が限界に達した瞬間、だらしなく涎を零していた処女穴を力任せに貫く。

  • 224プリズマフィオレ  VSイマジネーター2019/12/08(Sun) 14:10:17ID:U0NTkyNjQ(10/78)NG報告

    >>223
    「あぐぅう!あ♡あぁぁ♡♡」

    めりめりと肉孔を拡張し、先に入り込んできた改造触手によって拡張された子宮口にまで身を割り揉ませる異形のぺニス。純潔もろとも子宮頚部を貫通したそれは性感粘膜と化した子宮の内側をごりごりと擦り潰し、人間の限界を超えた快楽により少女の華奢な体躯を絶頂で震わせる。

    「やぁ…♡あん♡だめ、はぁ…♡」

    待望の剛直をがっちりと子宮口で咥え込みながらも、無意識に腰を振り始めるフィオレ。淫火に炙られすっかり理性が蕩けてしまった彼女には、もう殆んど正常な判断力は残っていなかった。そして極太触手が子宮の一番深いところまで掘り進み、一際快楽に飢えてた粘膜までも押し潰したその瞬間。

    (いく♡ いっちゃう!)

    未曾有の快楽に晒され、ついに待望の絶頂を迎えてしまうフィオレ。そしてそれにあわせて吐き出された、媚毒をたっぷり含んだザーメンによって、フィオレはかろうし残っていた理性を洗い流されてしまうのであった…。

  • 225プリズマフィオレ  VSイマジネーター2019/12/08(Sun) 14:11:41ID:U0NTkyNjQ(11/78)NG報告

    >>224
    カラダをビクビクと痙攣させながら絶頂後の余韻に身を委ねていたフィオレであったが、突然両胸に挿入されていた肉糸が乱暴に引き抜かれる感覚に意識を覚醒される。

    「あぐぅ?!にゃ、にゃに…!?」

    白濁乳液の糸を引きながら引き抜かれ、母乳を蓄えてずっしりと重くなった双丘にナメクジの腹足を思わせる幅広の触手が覆い被さったのだ。両脇の肉床から生えたそれは、たわわに実った乳果を押し潰さんほどに激しく揉み潰す。そして乱暴に愛撫される度に胸の中からこみ上げる熱い感覚。パンパンに張った乳肌に食い込む程触手が両胸を強く締め付けた瞬間、その先端から大量の白濁液が迸った。

    「ふぁう!?な、なんでぇ!?」

    自分の胸がミルクサーバーに改造されていたことなど知る由もなく、胸を搾られるたびに体内の魔力が乳液となって吹き出すという事実に困惑するしかないフィオレ。そしてナメクジたちは魔法少女の上質な魔力をたっぷり含んだそれを残すまいと乳房の先端を吸盤状の口器で包み込み、力任せに吸引する。吸いたてられて母乳が吹き出すごとに、射精するかのような快感がフィオレの脳裏で爆発する。
    「りゃめぇ…♡でちゃう、でちゃうのぉぉ…♡」
    そしてナメクジ触手はうっすら挿入物の形が浮かぶ少女の下腹部にも覆い被さる。規格外の挿入物でギチギチになっっている生殖器と、パンパンに膨らんだ水袋を圧迫され、フィオレは思わずうめき声を漏らしてしまう。
    「ぐぅふぅぅ…♡やぁ、やめてぇぇ、ひゃあ!?」
    内外からキモチワルイ肉塊に密着され、苦悶の表情を浮かべるフィオレ。もはや苦痛すら感じてしまう程の快楽に包まれていた彼女だが、不意に胎内で「ナニか」が蠢いていることに気がついてしまう。恐れていつつも目を背けていたことが遂に始まってしまったのだ。

  • 226プリズマフィオレ  VSイマジネーター2019/12/08(Sun) 14:12:47ID:U0NTkyNjQ(12/78)NG報告

    >>225

    「やりゃ、そんな…。」

    純潔のみならず、大切な初産の体験までもがおぞましい魔物に汚されてしまったという事実。適度に引き締まっていた下腹部はみるみるうちに膨張し、今や風船のように大きくなっていた。そして孕み腹の表面がモコモコと波打つ度に嬌声をあげるフィオレ。遺伝子操作によって急速成長した魔獣の仔が胎動し、出鱈目に突き出した附属肢で性感帯に改造された子宮粘膜を愛撫しているのだ。そして頃合いと判断されたのか、下のお口から引き抜かれる触手達たち。開きっぱなしになった秘裂から小水と愛蜜が滴る音を響かせるなか、ボテ腹を撫で回していたナメクジ触手が圧迫を開始する。

    「うぐぅ!? や、 やめ♡ 壊れちゃ、あぅ、あうぅぅぅ!?」

    まるで噴水のような勢いで、母乳と羊水を撒き散らしながら泣き叫ぶフィオレ。チューブの中身を搾り出しような動きに耐えかねたのか、魔獣の幼体が産道を掻き分けながら孕み袋から這い出してきたのだ。
    肉棒を引き抜かれて物足りなさを訴えていた粘膜を、イボイボだらけの体表で乱暴にブラッシングする異形の仔。肉孔を限界まで拡張されてしまう刺激に耐えられず、少女は出産アクメに包まれながら失神するのであった…。

  • 227プリズマフィオレ  VSイマジネーター2019/12/08(Sun) 14:14:24ID:U0NTkyNjQ(13/78)NG報告

    >>226
    「ひぐぅ!?だ、だめ!」

    後産を触手に掻き出され、ショックで意識を浮上させるフィオレ。初産のショックから立ち直れない少女のことなどお構い無しに、触手たちは貴重な苗床を休む間もなく働かせようというのだ。
    折角萎んだ腹には再び溢れんばかりの子種を注がれて膨れ上がり、浅ましいカラダは貪欲に快楽を求めて火照り始める。そしてフィオレのカラダを襲うのはそれだけではない。

    「あぅう!らめ、もうもう入んないの♡」
    肉糸を咥えながらも物足りなさを主張していた菊門に、待望のナメクジ触手が入り込んできたのだ。快楽器官と化した直腸粘膜を時に優しく嘗め回し、時にはざらざらした表皮で荒々しくやすりがけしながら掘り進む軟体組織。一方、排卵誘発効果のある子種を注入された子宮はすぐさま新たな胎児を孕み、母胎の養分を吸収しながら成長を更に加速させる。
    そして暴れるからだを押さえつけるナメクジたちは下腹部以外にも群がり、汗だくになった全身にまとわりついて舐め回す。

    「もういやぁ!いえに、かえし…んぐぅ!?」

    少女の哀願を煩わしく思ったのか、悲痛な叫びをあげる口を覆い隠すナメクジ触手。そして両目の視界までも塞がれた哀れな「元」魔法少女はその全身を触手に包まれ、快楽の海に引きずり込まれるのであった。
    そして―

  • 228プリズマフィオレ  VSイマジネーター2019/12/08(Sun) 14:15:45ID:U0NTkyNjQ(14/78)NG報告

    >>227
    ーぴちゃぴちゃと水音が反響する、生臭い閉鎖空間。
    肉塊の内部に完全に取り込まれたフィオレは、周囲に密生した包茎を思わせる造形の疑似男根にひたすら犯されていた。肉でできた繭に閉じ込められ、絶え間なく繰り返される凌辱。終わりのない地獄に耐えられず既に意識を失っていたが、そんなことなどお構い無しに触手達は種付けには励んでいた。
    深い眠りに落ちてもなお逃れられぬ悦楽のためか、時折瞼をぴくぴくさせながら喘ぎ声を漏らしながら、その身を震わせる少女。
    「ん、 あ…、はぁぅ♡」
    一際大きな喘ぎ声と共に目を覚まし、精気に欠ける濁った瞳で自分のカラダを見つめるフィオレ。苗床として最適化された胎はまるでバランスボールでも抱えてるかのように膨れ上がり、その表面は胎内に寄生している魔獣が暴れているのか小刻みに波打っていた。そして少女の子宮を無遠慮に占拠しているそれらを少しでも宥めようと、今にも破裂しそうなそれを苦しそうに両手で撫で回す。数えきれない程の種付けで卵巣はとっくに枯れ果ててしまったが、折角の孕み袋を有効活用すべく、今では魔獣の胚を直接子宮に埋め込まれているのだ。
    一方、小玉スイカほどに成長した両胸からはひっきりなしに母乳が滲み出ていた。乳果に巻き付いた肉紐が白濁液を容赦なく搾り取ると、群がった魔獣の幼体が胸先から吹き出したそれを残らず舐めとる。そしてそれだけではまだ足りないのか、一部の個体は直接乳首にしゃぶりついて魔力たっぷりの乳液を勢いよく吸引する。

  • 229プリズマフィオレ  VSイマジネーター2019/12/08(Sun) 14:16:49ID:U0NTkyNjQ(15/78)NG報告

    >>228
    そんな変わり果てて元に戻れないカラダをぼんやりと眺めていると、不意に動き出す触手達。
    前後の穴をほじくりかえしていた肉棒が、溢れんばかりの体液を孔のなかに注ぎ込んだのだ。それを溢すまいと、二穴で無意識に締め付けるフィオレ。前の穴へはまともに思考できなくなるほどの淫毒を、後ろの穴へは胎児を育むための養分を含むそれが注入され、あっという間に母胎の粘膜に浸透していく。苗床に不要な内臓機能の殆んどを喪った敗北ヒロインは、今や触手無しには栄養補給すらできないカラダになってしまっていた。

    「や♡ はぁ…あ♡」

    一心不乱で差し込まれているゴツゴツしたそれらを下のお口でしゃぶっていると、頬に一本の疑似男根が擦り付けられる。種付けの順番を待ちきれない一本がフィオレにご奉仕を要求してきたのだ。

    「ん♡むぐぅ♡」

    もはや抗う気力も残ってないのか、生臭い匂いのするそれを必死に舐めて宥める少女。
    みなのためにと戦う誇り高き魔法少女の面影は失われ、そこにいるのはもはや人間としての尊厳を根こそぎ奪われた哀れな苗床。完全に産む機械の一部となってしまったフィオレは、そのカラダが使い物にならなくなる日まで酷使されるのであった…。

  • 230プリズマフィオレ  VSイマジネーター2019/12/08(Sun) 14:20:36ID:U0NTkyNjQ(16/78)NG報告

    というわけで完です。毎度のようにあれもこれも問い詰め込みすぎて無駄に長くなってしまいましたが、取り敢えず最後まで読んでくださった方ありがとうございました。もし読みにくいところやほか何か感想があれば、書いていただけると幸いです。
    またプリズマフィオレシリーズは一応もう一本書きかけがあるのですが、そっちのほうは暫く時間がかかりそうなのでもうしばらくお待ちください。

  • 231プリズマフィオレ  VSイマジネーター2019/12/08(Sun) 14:23:59ID:U0NTkyNjQ(17/78)NG報告

    あと気が向いたらですが、今まで書いた鬼畜系SSを渋に転載する予定です。初めてなんですけどあれって何か注意点とかありますかね?

  • 232名無し2019/12/08(Sun) 15:52:49ID:I5NjY3NjA(1/1)NG報告

    >>231別人が勝手に転載したと誤解されないように、ここの具体的な名前とかは伏せつつ「自分が別の場所で投稿していた作品を転載しています」みたいな注意を一言入れておくといいですよ。
    後は渋への転載と言うことならタグ付けや注意書きみたいなものでどういう系統の作品で誰がメインか等を簡単に明かしておくと、同じ趣味の人が探して見つけやすく、苦手な人も避けることが出来ていいと思います。

  • 233ある冬の日のお話2019/12/20(Fri) 23:55:36ID:czMzU0NjA(1/1)NG報告

    『試合後のメディカルチェック中に倒れた』と連絡を受けた時、ヘクトールの脳裏に過ったのは最悪の事態だ。プロボクサーが試合直後に意識を失う。それがどれだけ危険な状態でどれだけ周囲を心配させるのか、元同業者であるヘクトールはよく知っている。
    一生意識が戻らないかもしれない。意識が回復しても日常生活すらままならない身体になるかもしれない。トレーニング再開に年単位の時間を要するかもしれない。今後の人生は、家族への説明は、一体どうすればいい。
    どうして出発間際に下らない喧嘩をしてしまったのか。どうして試合を観に行かなかったのか。どうして屁理屈を捏ねてチケットを貰わなかったのか。
    アキレウスの対戦相手はヘクトールの実弟だ。『弟の晴れ舞台だから』『選手ではなく観客として会場の熱気を感じたいから』等々会場入りする理由はいくらでも考えられる。今となってはもう遅いが。
    「君って本当に自分勝手だなあ……頼むから一人で死なないでくれよ……」
    八つ当たりめいた呟きが冬の夜に溶ける。鼻の奥が痛むのは寒さのせいだけじゃない筈だ。ヘクトールの居ない所で主の御許へ召されてしまったら悔やんでも悔やみきれない。
    昔々に発生したトラブルにより口喧嘩はしょっちゅうだ。職業上公にはなっていないが血を見る類の喧嘩をしたことも数度ある。
    ―――だけど、死.んでほしいとまで思ったことは一度も無かった。
    『俺の許可なく死ぬのは止めてくれ』なんてどうしようもないことを考えつつ、ヘクトールはバイクを走らせる。一分、一秒でも早くアキレウスの元へ行くために。


    ぴんぴんしているアキレウスを見たヘクトールが逆ギレするまであと数十分。
    言い争いを聞きつけたアスクレピオスに叱られるまであと1時間半。
    (※倒れたのは減量が原因の貧血と脱水症状でした)

  • 234シャルロット・コルデーは不出来なサーヴァントである2019/12/28(Sat) 20:05:40ID:IxOTgxMg=(1/13)NG報告

    以前、カドアナ獣姦とかカドアナ緊縛とか、ふわとろぐっちゃんとか書いてたものです。いや……こう、シャルロットに刺されたので。

    傍らに眠る少女の橙の髪を撫でる。知らず。微笑みが浮かんだ。
     
     ―――ああ、なんて罪深い。
     
     それはまごう事無き姦淫であった。お互い同性であるがゆえにいまだ純潔の証は破られていないとはいえ、同性同士で情を交わすなど、きっと主はお許しにならないだろう。

    (けれど、でも)
     
     そんな背徳など気にならない程の想いを胸に、シャルロット・コルデーはどこにでも居る少女へと微笑みを浮かべた。



    「召喚に応じ参上しました!アサシン、シャルロット・コルデーです!一生懸命頑張りますけど……失敗したら、ごめんなさいね!」
     どうして自分が呼ばれたのだろう。内心の困惑を隠して、アサシン、シャルロット・コルデーは汎人類史最後のマスターの召喚に応じ、言葉を掛けた。
     そう……私。シャルロット・コルデー。英霊とすら呼べない己。ただ誤った決意の下、愚かな行動を起こし、後悔ばかりが結果を引き起こした、不出来な娘。無意味な暗殺者。
     その生に後悔しか抱かなかった己が、何の因果か人理を守護するという大役を仰せつかったのだ。
     きっと、多分。間違いに違いない。
     だからほら、目の間に立つ彼女も、人類最後のマスターもまた、驚きに目を見張っているではないか。

  • 235シャルロット・コルデーは不出来なサーヴァントである2019/12/28(Sat) 20:06:42ID:IxOTgxMg=(2/13)NG報告

    >>234
     当然の話だろう。武の絶技を持つわけでも、神算鬼謀の頭脳を持つわけでも、世界の深淵を識る知識もなく、さりとて万軍に立ち向かうような勇気も、万人を癒す慈愛も持ち合わせている訳でもないただの街娘に、何を期待するというのか。
     不出来なサーヴァント。せいぜい平時は周りのお世話をして、有事の際にはマスターの盾になるくらいしか己の役割はないと、シャルロット自身はそう定義した。
     だから、
    「シャル……ロット」
     己の名前を呟き、崩れ落ちて涙を流すマスターの姿に、驚きと、意味の分からない悦びが胸の内に沸き上がった。
    「マスター!?」
     駆け寄る。どうか泣かないで欲しい。どうにか腕の中に彼女を抱きしめて。けれど、マスターは泣きながら謝るばかりで。
    (ああ、ああ……ごめんなさい)
     意味のない己が、不出来な己が、マスターを傷つけている。
    「わたしなんて、いなければ」
     瞬間、強い力で腕を掴まれた。
     そして、否定の言葉。
     ひし、と瞳と瞳が通じ合った。
    「……っ!」
     息を呑む。
     シャルロット・コルデーはその瞳の中に、美しい浜辺を見た。
     涙に濡れ、充血で血走った瞳の中にある自分を見ているようでしかし、どこか違う場所を見ているかのような美しい虹彩。その中にある浜辺。
     綺麗だと、そう思った。
    「……そんな事ない。ありがとう。貴方が来てくれて。ごめんなさい。貴方は貴方なのに」

  • 236シャルロット・コルデーは不出来なサーヴァントである2019/12/28(Sat) 20:07:13ID:IxOTgxMg=(3/13)NG報告

    >>235
    綺麗な浜辺を、少女の美しい声が飾る。それはまるでセイレーンの誘いのようで。
     ふらふらと、胸を辛そうに抑える少女の手に己の手を重ねる。
    「マスター……辛いのですか?」
     コクリと頷き。
    「どうして?」
     静かな問い。
    「貴方は貴方で、彼女ではないのに」
     それが申し訳ないと、少女はシャルロットに誤った。
    「誠実な、人なのですね。マスターは」
     俯き、胸元にまるで見えない傷があってそれが痛むという風に胸を抑えるマスターを見て、シャルロットは、笑みを抑える事が出来なかった。
    (どうしてだろう……)
     分からない。分からないけれど、その痛む様が、私シャルロットを通して誰かシャルロットの傷に痛む姿がどうしようもなく愛おしくて。
    「大丈夫ですよ、マスター」
     シャルロット・コルデーは、己の裡にあった初恋に堕ちた。


     そもそも召喚自体は、誰と狙ってされたものではないらしい。神の都市を攻略してもなお続く人理再編の旅。その間隙に新たな戦力を、と願っての行為だったとの事。
     それならなお、シャルロットとしては己が召喚された事そのものを恥じる思いがあったがしかし、マスターはシャルロットの存在を受け入れたし、カルデアのクルーもまた、『マスターの心の安息に繋がるなら』とシャルロットを受け入れた。
     そうして、マスターの世話しながら僅かながらも濃い時間を過ごせば、ぽつりぽつりと、『アトランティス』の話にもなる。

  • 237シャルロット・コルデーは不出来なサーヴァントである2019/12/28(Sat) 20:08:01ID:IxOTgxMg=(4/13)NG報告

    >>236
     ぽつりぽつりと語られる、己の知らないシャルロット・コルデー。マスターを助け、マスターと過ごし、そしてマスターに恋をして、最後はその記憶を失ってなお、恋した誰かの心に傷として残りたいと叫んだ少女の話。
     その話をすれば、決まってマスターは力なく笑うのだ。
     初めて・・・シャルロットと会った時に、今のシャルロットと街娘・・を混同したことに対する罪悪感。
     誠実な人だと、改めてシャルロットは思う。
    (だからこそ、辛いのですよね、マスターは)
     その誠実な人が、いつかの、知らぬ己を尊重して、そして今の己すらも、認めてくれる。
     それがどれだけの救いであるか。
     カルデアの日々はシャルロットにとってあまりにも甘美で、だからこそ、初めて会った際に感じた想いを日々強くしながら、その幸せをマスターに返したいと願う事もまた然りであった。
     対して、マスターの少女である。
     マスターは、藤丸立花は、七つの特異点を超え、五つの異聞帯を踏破した凡庸ながらも歴戦のマスターであった。
     故に、数多の別れもまた経験している。
     慣れ、という訳ではない。しかし、その数多くの別れの経験は、確かに少女の心を強くしていた。
     現地の住民との交流や、英霊達と轡を並べて戦う先にある別離。
     シャルロットとの別れは、そういったものとは別種のものであった。
     英霊という、ある種『こちら側』の存在でありながら、まるでどこにでもいるような明るくおしゃまな少女。

  • 238シャルロット・コルデーは不出来なサーヴァントである2019/12/28(Sat) 20:08:24ID:IxOTgxMg=(5/13)NG報告

    >>237
     『人類史を連綿と紡いできた偉大なる先達』として心のどこかにあった気負いが、彼女の前ではまるでなく、だからこそ辛く厳しい戦いであったアトランティスの癒しとなり、あの戦いを駆け抜ける事が出来たのだ。
     そして、別離の時。今までは、たとえ別れとはいえ、英霊とのそれは『背中を押される』といった趣が強かった。それが、少女は、シャルロット・コルデーはただただ、『その愛おしさで背中にしがみ付いてきた』のだ。
     恋と愛。この旅にて真っ向正面からそれと向き合った衝撃は、確かに少女の中で傷となって残っていた。
     だからこそ、シャルロットを見るたび、常にない思いが胸を渦巻くのを抑える事が、出来なかった。

     その胸にある傷想いを扱いかねる少女マスターと、想いを秘める少女に恩を、そして恋を感じているが街娘シャルロットが、情を交わすのも当然の事だった。

    「シャルロット」
    「あっ……」
     第六の異聞帯への準備。そのために摸擬戦をシミュレーターで行ってきたマスターが自室に入ってくるなり、徐にシャルロットへとキスをした。
    (柔らかい……)
     舌の絡む感触。体の一部が愛しい人とつながる感触に、シャルロットは目をつぶる。
     初め、立花を誘ったのはシャルロットからだった。フランス革命期の修道院で暮らしていたシャルロットにとって、その本来の倫理観に合わせれば同性同士なんて言語道断。
     けれど、胸に溢れる思いが、『地球全土が漂白された今この場に、主が居ようはずもない』という方便で補強され、マスターと褥を共にする、という選択肢を選ばせた。

  • 239シャルロット・コルデーは不出来なサーヴァントである2019/12/28(Sat) 20:08:44ID:IxOTgxMg=(6/13)NG報告

    >>238
     『貴方を癒したい』、そういった言葉と共にベットに押し倒された立花は初めこそ形ばかりの抵抗を試みるも、己に愛を叫んだ英霊と同じ顔、同じ声、同じ魂を持つシャルロットが、その瞳に熱情を浮かべて迫るその様を、どうしても拒むことが出来ず、ずるずると褥を共にすることになる。
     そうしたなら、『そういった行為』に嵌ったのはむしろ立花の方だった。これまでその方に重責を背負って走り抜けた只の少女にとって、肌と肌を重ねる事は、受け入れられる事は、かつてない程の安息を得る事が出来たのだ。
    (嬉しい……)
     求められる事が、こんなにも。生前、己の意志にのみ従って、自由に、求められずに事を成した街娘には、過ぎた報酬だと思う。
     そうしてキスから始まった二人の交わりが、手を絡ませる事へとつながっていく。
     右手が恋人のように絡んで、立花の左手がシャルロットの腰へと回される。そうしてそのまま、軽く力を入れられ、ベットに誘導されて、
    「んっ……」
     シャルロットがベットへと腰を掛ければ、一旦口が離される。そうして顔前にはしゃがんでこちらと目線を合わせたマスターの顔。どこか苦しむような、悲しむような。痛みの表情をマスターが浮かべている。
     この期に及んでも、彼女の心の中には痛みがあるのだ。いや、事が始まればそれに溺れるとて、シャルロットを求める事は、マスターにとって、藤丸立花にとって、心にできた傷の瘡蓋をはがされるに等しい行為だった。
    (これが、貴方・・の付けた傷……)
     いまだ己の眼前で悲しい表情をしたマスターへと微笑みかけて、シャルロットが優しさ以上に力を込めて抱きしめる。僅かにこわばるマスターの体。
     そうして、耳元でささやくのだ。

  • 240シャルロット・コルデーは不出来なサーヴァントである2019/12/28(Sat) 20:09:01ID:IxOTgxMg=(7/13)NG報告

    >>239
    「大丈夫です、心配なさらないで下さい。そのシャルロットはきっと幸福だったでしょうから……私だって、貴方に心を奪われてるのだから」
     そう言えば、僅かにこわばったマスターの体から力を抜ける。
     そうしたなら抱きしめた力を緩めて、再びお互いに見つめ合い、安心させるように微笑みかける。
     シャルロットとの交わりそのものが立花にとって瘡蓋をはがすようなものなら、その言葉と笑みは、はがした瘡蓋の傷を癒す特効薬のようなものだ。
     その笑みを見て、安心したように立花が再びシャルロットへと体を預ける。そうしたなら、街娘は抵抗せずに体を倒した。
    「あっ……ひっ」
    「んむっ……」
     立花にとって、体の交わりは己の心を癒すための行為、という意義が強かった。だからだろうか、シャルロットのその豊かな胸を特に好んだ。
     左手で優しく片方の胸を愛撫し、右の乳房の頂点にあるピンク色の乳首に吸い付く。まるで赤子が母の乳を求めるような動きを、シャルロットは愛おしく感じていた。
    「んっ……そう、マスター……気持ちいいですか?」
     微笑みと共に、服をはだけてあらわになった胸にご執心のマスターへと言葉を掛ける。
     頷くその頭に右手を当てて撫でつつ、左手をマスターの股へとするする、伸ばしていく。
     そうして触れれば、
    「んんっ……!」
     ピクリと、マスターが震えた。
    (ああ、なんて。冒涜……)
     マスターがシャルロットの胸を愛撫することを好むなら、シャルロットはマスターのそこを愛撫することを好んだ。
     己と同じく純潔を保っているそこは、本来なら誰か、愛しい人を受け入れ、その精を受け止めて命を育む筈の場所。 

  • 241シャルロット・コルデーは不出来なサーヴァントである2019/12/28(Sat) 20:09:46ID:IxOTgxMg=(8/13)NG報告

    >>240
     それを、女で、しかも死者である己が占有しているというゆがんだ独占欲に、シャルロットは振るえた。今、自分はマスターの、藤丸立花の、愛しい少女の未来を喰らっている。その感覚があった。
    (傷、私だけの、傷)
     優し気な手つきが、その想いのままに激しくなる。マスターの腰が震え、愛撫にも余裕がなくなってくる。
     お互いに高まるのが分かった。
    「マスター!マスター……!あはっ」
     思わず笑いが口から出る。
     返答は胸と乳首を愛撫する動きがより激しくなることで、そうなればシャルロットもまた、己の愛撫をより一層激しくした。
     手に感じる湿り気がより濃くなる。
    (ああ、愛が。マスターの、あいが)
     きっと今手を眼前に戻せば、白濁した粘液がきっとべっとりとついている事だろう。それはつまり、それだけ愛しい少女が感じていてくれるという事で。
     視界が明滅する。
    「マスター!マスター!!!」
     ただ名前を呼んで、立花の頭を掻き抱いた。そうすれば、ぎゅっと胸に少女の顔が押し付けられて、
    「んっ……」
     胸に溜まった快楽が爆発して、シャルロットの腰が震えた。絶頂。同時に立花もまた、震えてぎゅっとシャルロットを抱きしめる。
     フランス娘として、はしたない真似は出来ない。叫びの声は上げず、ただただ、唇を噛んで、耐えた。
     しばしの時、お互いの息遣いのみが響く部屋の中、口火を切ったのはシャルロットだった。

  • 242シャルロット・コルデーは不出来なサーヴァントである2019/12/28(Sat) 20:10:31ID:IxOTgxMg=(9/13)NG報告

    >>241
    「マスター、楽に、なりましたか?」
     少しでも心の傷が癒されればいい。その言葉に、ただ気の抜けた笑みをマスターが返してくれる。
    「よかった」 
     シャルロットは、心からの笑みを浮かべた。
     傷が、かつて自分ではない自分が付けた傷が癒されるのなら、幸いだった。
    「やっぱり私、マスターの事が、大好きです!」
     私の付ける傷が、より深くなるから。
    「だから、こうしている時が、一番好きなんですよ?マスターをもっともっと感じる事が出来るから」
     ただの街娘が何の間違いか英霊に昇華されたという自認識の彼女に、常ならば英霊が持ちうる生者に対するある種の線引きを持たない。
     だからこそ、街娘は初めて溺れた初恋に、全力なのだ。恋する少女の額へと、愛おし気ににキスをする。
    「でも、普段のカルデアの生活だって、大好きです。貴方の側に、居られるから」
     その積極的な言葉に、思わずかつて共に旅をした彼女との違いを感じ、どうにも立花はドギマギする。当然だ。シャルロットは、あのシャルロットではない。違いは、嫉妬だった。
     そう、嫉妬。愛される貴方(愛しいマスター)に傷をつけた、見知らぬ貴方(わたし)への、嫉妬。
     シャルロットが藤丸立花に召喚されたなら、恋に溺れる。それはきっと、運命だ。けれど、それだけならばアトランティスのシャルロットと変わらない。

  • 243シャルロット・コルデーは不出来なサーヴァントである2019/12/28(Sat) 20:10:55ID:IxOTgxMg=(10/13)NG報告

    >>242
     だけど、今カルデアに居るシャルロットには、恋敵が居た。だからこそ積極的にもなるがゆえに、その微笑みはより一層慈愛と親愛と、情愛を帯びる。
    「私、ずっとずっと、マスターと一緒ですから。約束です」
     それが果たされない事くらいはシャルロットも分かっていた。藤丸立花も同様に。だからこそ、その言葉に立花は顔を上げ、何かを言おうとするも、その笑みに本来言うべき言葉は出てこない。
     代わりに、新たに刻まれつつ傷から、血が流れ落ちた。
    「うん。私も、一緒がいいな。約束」
    (ああ、いけない)
     その言葉に、シャルロットの心のおぞましい部分から、歓びが溢れ出る。死者としての領分を冒すことなど知らない。
     いつか、避けえぬ別れがあるのならば、その時は高らかにマスターへの愛をかつての時と同じように謳って消えよう。
     そしてその喪失が、マスターにとって一生消えないものとするために、今を全力で生きよう。そして愛そう。
     恋仇(わたし)が付けたものより深い傷を与える為に。愛しい貴方に、私を刻みつける為に。
    「嬉しいです、マスター。ずっとずっと、一緒ですよ?」
     つまるところ、
    ―――シャルロット・コルデーは、不出来なサーヴァントである

  • 244シャルロット・コルデーは不出来なサーヴァントである2019/12/28(Sat) 20:11:25ID:IxOTgxMg=(11/13)NG報告

     そういう感じでお目汚し失礼しました。シャルロットの個人的テーマソングは、鬼束ちひろの「わたしとワルツを」です

  • 245オルトリンデのフード剥ぎたい2019/12/31(Tue) 19:46:15ID:kyMTc0NjY(1/4)NG報告

    ぐだ男のマリーTSネタ(導入の体中を駆け巡っていた違和感が役目を終えたと言わんばかりに消えていった
    「大丈夫ですか,先輩」
    マシュがそんな俺を心配して声をかける
    「大丈夫っ..」
    自分の喉から出た鈴のような可愛らしい声に息をのむ
    「マシュ,鏡を見ていいか?」
    「どうぞ,先輩」
    鏡の中には見慣れた黒髪の少年ではなく,穢れを知らず輝く銀色の髪を持つ少女,「マリー・アントワネット」がいた
    「これが...俺...」
    いつものドレスではなく,男物のカルデア制服を来た鏡の中の少女は困惑した表情を浮かべており,
    自分の発した声に追従して口を動かす彼女を見て改めて「鏡の彼女」が自分自身であることを自覚する
    「本当に変身したんだ」
    「流石はダヴィンチちゃんですね」

  • 246オルトリンデのフード剥ぎたい2019/12/31(Tue) 19:46:38ID:kyMTc0NjY(2/4)NG報告

    事の発端は数日前に遡る
    「「変身薬!?」」
    「そうさ!ここにはいろんなサーヴァントが集う.そして彼らと円滑にコミュニケーションを行うことが藤丸くんには求められる.そこで!相手の立場に立つことでそれを実現させようという魂胆さ.特にメドゥーサを始めとした体にコンプレックスをもつサーヴァントに有効かなと思って作ってみたのさ」
    「変身薬の効果はどのようなもの?2種類あるみたいだけど」
    「ああ.それはまだ未完成だからさ」
    「未完成ならどうして呼び出したんですか?」
    「それは薬の効果も併せて説明するさ.まずこの薬は飲んだ人を”サーヴァントの見た目に”変身させるんだ.」
    「見た目に?」
    「そうさ.真似るのは見た目だけ.正確には特定のサーヴァントの外見を持った人間に変身させるのさ.見た目だけだから力も体重も見た目相応になるぞ」
    「それは大丈夫なのでしょうか」
    「それは安心したまえ!ちゃんと効果が切れたら元に戻るようにしてあるし,解除薬と矯正薬を用意してある」
    「効果時間は?」
    「2日.変身しすぎて精神に悪影響が出ないように,でも理解を深められる時間だと思ってこの時間にした」
    「完成までにあとは何が残っているのでしょうか」
    「『誰に』変身するのか.これを君たちに決めてもらいたい.そして決まったらそのサーヴァントの髪の毛を持っていてほしいのさ.あっ!マシュはデミサーヴァントだから候補から除外してもらうよ」
    「「はい,わかりました」」
    そうしてマシュと相談した結果,このカルデアでも最古参で絆も十分に深いマリーにし,彼女に相談を行ったところ快く受け入れ,髪の毛を渡してくれた.
    その髪の毛を使って完成した変身薬を飲み,変身を完了したところで冒頭に戻る.

  • 247オルトリンデのフード剥ぎたい2019/12/31(Tue) 19:46:53ID:kyMTc0NjY(3/4)NG報告

    「では着替えましょうか,先輩」
    「そうだな」
    今まで着ていたいつもの制服を脱ぐ.パンツを除いて一通り脱いだところで鏡を覗く
    「本当にマリーになってる・・・」
    小声でつぶやく.さっきから自覚していたことだが,水着越しに見えていた彼女の身体が,ほぼ生まれたままの姿で鏡に映っていた.
    男物の下着しか身に纏わずたたずむ彼女を見ていると黒い欲望が胸の底から湧いてくる.
    『淫らに乱れたい』『穢したい』『欲望のままに彼女を味わい尽くしたい』
    しかし
    『マスターなら悪いようにしないと信じられるわ』
    頭によぎるは姿を借りることを受け入れてくれた彼女の笑顔
    黒い欲望を仕舞い込み,着替える
    「マシュ,ブラ付けるの手伝ってくれない?」
    「お任せください!このマシュ・キリエライト,精一杯サポートいたします!」
    下着を着てあらかじめ用意されていた簡素なワンピースに袖を通す
    「きれい・・・」
    分かっていたことだ.されど実際に着替えた自分を見てそう思わずにはいられなかった.
    「先輩,では皆さんに挨拶いたしましょう」
    「ああ,わかった」
    そうして俺たちは部屋の外へ出て行った

  • 248オルトリンデのフード剥ぎたい2019/12/31(Tue) 19:55:17ID:kyMTc0NjY(4/4)NG報告

    設定!
    藤丸:ぐだ男.大体アニメやゲームのぐだに近い善性.しかしわずかにTS願望を持っていたりする
    マシュ:大体変更なし
    マリー:カルデア最古参.スキルマ,銀フォウマ,Lv90,絆10
    因みに夢火及びレベル最高はワルキューレだったりする

    この後鈴鹿と一緒にJK力磨いたり,マリーとお茶したり,マリー,マシュと一緒にお風呂に入ったりといった感じの展開になる

  • 249ジークフリート×マルタ プロローグ2019/12/31(Tue) 22:30:08ID:MxNzQwMg=(1/18)NG報告

     プロローグ
     -なぜこうなったのだろうか。
    熱に浮かされた頭の片隅にそんな言葉が過ぎる。気をとられた自分に気がついたのか、今自分の下にいる女性から不満げな目線と声が飛ぶ。
    「…やはり私では、満足できません、かしら?」
    「いや、そういう訳ではないのだが……不快にさせたならすまな-」
    「そうやってすぐに謝るのは、あなたの悪い癖です。こんな時ぐらいは私をリードしてくださいね?」
    そうだ、自分は今彼女を抱いているのだ。ならば、サーヴァントである前に男として、彼女を満足させてみせなければならない。
    「ならばせめて今だけは、俺のことしか見えないようにしてしまうように努めよう」
    その言葉に彼女-マルタ-は、くすりと微笑んだ。
    「ええ、あなただけの虜にしてくださいね。-ジークフリート-」
    その微笑みに自分の身体が滾るのを感じ、欲望に身を委ねる事にした。

  • 250ジークフリート×マルタ 第一話2019/12/31(Tue) 22:30:42ID:MxNzQwMg=(2/18)NG報告

    第一話
     身体が疼く。まるで身を焦がす様な熱が燻っている。最終再臨を果たし、邪竜の血が表面化し始めたあたりから、そんな感覚に支配されるようになり始めた。マスターに相談し、再臨段階を1つ戻してもらったものの、その感覚は消えてくれなかった。
    -どうしたものか。何かいい方法はないものだろうか-
    最初は、鍛錬や戦うことで発散されるだろうと考えていたが、どうにもならなかったあたり、単なる魔力の昂りとも違うのだろう。悩んだ末、自分と同じく竜の力を宿し、気兼ねなく話せる友となったシグルドに相談してみたところ、こう言われた。
    「それは貴殿の中の邪竜の血が昂っているのであろうと推測される。ならば、適切な処置としては、竜を鎮める力を持つ者を頼るべきと考える」
    竜を鎮める力を持つ者…。その言葉を聞いて、一人の聖女の顔が脳裏に浮かんだ。

  • 251ジークフリート×マルタ 第一話2019/12/31(Tue) 22:31:57ID:MxNzQwMg=(3/18)NG報告

    「貴女に相談したいことがある。構わないだろうか、聖女マルタ」
    そう言うと彼女-竜を鎮めた聖女マルタ-は、目を瞬かせたあと、こう言った。
    「あなたが私に相談なんて、どうしたのかしら?もちろん、私に出来ることなら協力するわ。でも、その"聖女"って呼ぶのは止めてくれないかしら?同じカルデアの仲間なのに堅苦しいわ」
    そう言いながらも笑顔のまま二つ返事で答えてくれたのは、カルデアでも珍しい竜を使役する女性、ライダーのサーヴァント「マルタ」だった。
    彼女ならば、この問題を解決に導いてくれるだろうというのが、俺とシグルドの共通の見解だった。
    「貴女に鎮めてほしい竜がいる」
    そう言った途端、彼女の顔が険しくなる。
    「…何処かに特異点になりつつある竜がいる、という事ですか?」
    「いや、そうでは無い。…貴女に鎮めてほしい竜とは他ならぬ俺自身なのだ」
    その言葉を聞くと、彼女は少し拍子抜けしたような顔をした。
    「…それってどういう事?まさか新手の自殺志願じゃないでしょうね?」
    自分で言っておいて何だが、確かにそうとられるのも無理はない言い方をしてしまった。
    「そうではない。正確には、俺の身体を流れる邪竜の血を鎮めてほしいのだ」
    そう言って、このところ自分に起きている身体の異変について説明を始めた。

  • 252ジークフリート×マルタ2019/12/31(Tue) 22:34:11ID:MxNzQwMg=(4/18)NG報告

    とりあえず今日はここまでです。
    初めて小説書きましたけど、難しいですね、わかってましたが。
    脳内では大筋は出来ているのに、それを出力するのが難しい。
    期待せずに待っててください。

  • 253ジークフリート×マルタ 第二話2020/01/01(Wed) 07:59:30ID:M3ODk0Mg=(5/18)NG報告

    その日は唐突に来た。
    「貴女に相談したい事がある」
    それは彼の竜殺し-ジークフリート-からの言葉だった。
    彼が私に相談とは珍しい、きっとただ事ではないとは思った。
    彼からの相談をまとめると、自分の中の竜の血を鎮めてほしいとのことだった。
    なるほど、それならばタラスクを鎮めた逸話を持つ自分が選ばれたのも納得だ。
    「いいでしょう、わかりました。なら、今晩私の部屋まで来て頂けますか?」
    「…相談しておいて何だが、男の俺が夜に貴女の部屋を訪ねるのは問題があるのではないだろうか」
    はぁ、と、息をつく。今更そんなことを気にしてもしょうがないというのに。
    「自分じゃどうしようもないから、私を頼ったのでしょう?それとも、何かやましい事でもあるのかしら?」
    別に他意は無かった。彼が私をどうこうするとはこの時は思わなかったし、私自身、彼の心を煽ったつもりはなかった。
    でも、後になって振り返ると、こう考えてしまう。-心の何処かで、きっと期待していたのだ-と。

  • 254ジークフリート×マルタ 第二話2020/01/01(Wed) 07:59:57ID:M3ODk0Mg=(6/18)NG報告

    その日の夜、彼を部屋に招いた。いつも寡黙で冷静な彼にしては珍しく、どこか落ち着かない様子だった。
    「ごめんなさい、あまり綺麗な部屋でなくて」
    「いや、十分に綺麗で整った部屋だと思うが…」
    彼らしい素直な言葉に、心の中でくすりと笑う。こういうところが彼の美点であり、好ましいところだ。
    「ベッドにでも座っていて頂戴。その方がやりやすいから」
    「……了解した」
    同意の上とはいえ、女性のベッドに腰掛けるのに抵抗があるのだろう。迷った様子だが、大人しく座ってくれた。
    「では、これからあなたの中の邪竜の血を鎮めるために聖句を捧げます。背中の葉の跡を見せてもらえますか」
    そう言うと彼は素直にこちらに背中を向けた。葉の跡を見ると、以前見た時より光が明らかに強くなっている。なるほど、これは手強そうだ。
    「では始めます。準備はいいですか?」
    「構わない、いつでも始めてくれ」
    そうして、私は祈りと聖句を捧げ始めた。
    この時は思いもしなかった。まさか、あんなことになるなんて。

  • 255ジークフリート×マルタ2020/01/01(Wed) 08:02:35ID:M3ODk0Mg=(7/18)NG報告

    今回はここまで。
    ストックがないので、書いては投下するを繰り返す形になるので、まだまだかかると思います。
    多分読んでる方はいないと思いますが、気長にお待ちください。

  • 256ジークフリート×マルタ 第三話2020/01/01(Wed) 23:47:50ID:M3ODk0Mg=(8/18)NG報告

    身体に違和感を感じたのは、マルタが聖句を捧げ始めてしばらくが経った頃だった。
    --身体が疼く。血が昂ぶる。熱が高まる--
    本能が警鐘を鳴らす、これは不味いと。そのことを彼女に伝えようとした時だった。
    「これはーーッ!!」
    彼女の声が聞こえたのと、バチ、と弾けるような音が響いたのはほぼ同時だった。
    咄嗟に背後を見遣ると、手首を押さえた彼女-衣服の一部が千切れ肌が露わになっていた-が焦った顔でこちらを見ていた。
    「申し訳ありません、あなたの中の邪竜の血の昂ぶりが私の予想を超えていました。…私では手の施しようがありません…」
    絞りだすような声で彼女はそう告げた。
    「いや、貴女が謝ることではない。むしろ俺の方こそ迷惑をかけてしまってすまない。」
    出来るだけ彼女の方を見ないようにしながら、慰めにもならない言葉をかける。
    だが、これで覚悟は決まった。シグルドと共に結論を出した時から考えていたことだ。もしも、彼女の力でも邪竜の血を鎮めることが出来なければ、その時はー
    「ありがとう、貴女には迷惑をかけてばかりだった。次に会う時は、もう少しマシなサーヴァントでありたいものだ」
    その時はーーこの身を霊基変換すると決めていた。

  • 257ジークフリート×マルタ 第三話2020/01/01(Wed) 23:48:17ID:M3ODk0Mg=(9/18)NG報告

    それは、彼の血を鎮めるために、聖句を唱え始めてからしばらくして突然のことだった。
    「(…背中の葉の跡が…?)」
    以前より輝きを増したそこに手を合わせていると、何か違和感を感じ始めたのだ。そしてそれはすぐに確信に変わった。
    「(まさか、反発を始めたの!?そんな、さっきまでは確かに…!ーー駄目、抑えきれなーーッ!!)」
    その瞬間、眩い光と手のひらを焼く様な痛みと共に、鋭い音を立てて手が葉の跡から弾かれた。
    同時に服が破れ、肌が見えるようになってしまったが今はそんなことはどうでもいい。
    「…失敗…したの…?」
    ショックだった。間違いなく成功させる自信はあった。なのに、この有り様だ。
    「(どうしたら…彼に何て言えば…)」
    何も言い出せずにいると、こちらに背を向けたまま彼は自分に対し感謝の言葉を述べた。違う、自分は感謝されるようなことはしていない。まして、あなたが謝る必要なんてないーー!!
    頭の中で言葉がぐるぐると渦巻いていると、彼は立ち上がった。何処に行くのか、なんとか声を振り絞り掛けると彼は淡々と、当たり前のようにこう言った。
    ー自らを霊基変換するー、と。

  • 258ジークフリート×マルタ 第四話2020/01/02(Thu) 19:02:19ID:g4MzY4NA=(10/18)NG報告

    ー今、彼は、なんと言った?
    一瞬、脳が理解を拒み、しかし次の瞬間には確かにわかってしまった。
    「あなた、自分が何を言っているのかわかっているのですか!?」
    思わず叫ぶ。自らを霊基変換する。それはサーヴァントにとっての「死」だ。無論、彼の霊基自体はカルデア側に登録されているため、再召喚は可能だろう。だが、それで呼び出された彼は、今ここに居る「彼」ではない。マスターやマルタ達と絆を紡いだ「彼」は消えてしまうのだ。
    「わかっている。だが、貴女が鎮められなかった以上、他に打つ手はない。この身が邪竜と化し、貴女達に牙を剥きかねない状態のままいるのは、俺自身が許さないのだ」
    背中越しに彼は淡々と、しかし確かな決意を秘めた言葉で告げた。彼の言う通り、このままでは悪竜現象により彼自身が邪竜になる恐れがある。だからといってそんなことはーー
    「早まるのは止めなさい!第一、マスターがそんなことを許すわけがないでしょう!?」
    必死に言葉を飛ばし、彼を止めようとする。そうだ、マスターがそのようなこと許すはずがない。マスターを友と呼ぶ彼ならば、そう言えば考え直してくれるはずーー
    「いや、マスターには黙って行うつもりだ。マスターに伝えてくれ、貴方と友になれてよかった、と」
    ーー愕然とした。彼は本気だ。ここまで言うならば、後に引く気などない。彼は本当に「死ぬ」つもりなのだ。
    いやだ、そんなこと認めない。させない。彼を、彼を失いたくないーー
    そんな想いが頭の中を駆け巡る。そして、今、気づいた。何故自分が彼を失いたくないのかに。同じマスターのサーヴァントだから?仲間だから?
    否、違う。自分が彼を失いたくないのは、彼にーー惹かれているからだ。もし、「ジークフリート」が再召喚されてもそこに居るのは「彼」ではないのだ。そんなことになったら、自分はきっと耐えられない耐えたくない。
    ならば考えろマルタ。今ここに居る「彼」を助ける方法を。自分はタラスクを鎮めた逸話を持つ存在。彼の中の邪竜の血を鎮める方法はきっとあるはず。何かないか、自分に出来ることは………!!そうだ、この方法ならば、彼を助けることが出来るはずだ!
    「待ってください!!まだ、まだ方法はあります!!」

  • 259ジークフリート×マルタ 第四話2020/01/02(Thu) 19:02:58ID:g4MzY4NA=(11/18)NG報告

    「待ってください!!まだ、まだ方法はあります!!」
    彼女に別れとマスターへのメッセージを託し、部屋を出ようとした時だった。
    「…方法とは?先程は自分には手に負えないと言った覚えがあるが?」
    慰めならば必要ない。そう続けようとしたが、彼女から次の言葉が放たれた。
    「確かに「私」だけでは無理です。ですが、「私とタラスク」ならば、話しは別です」
    思わず、振り向く。彼女の顔には強い決意と覚悟が秘められていた。そこで、彼女の肌が露わになっていることを思い出し、顔を背けながら疑問を口にする。
    「貴女だけではなくタラスクと…どういう意味だ?」
    「タラスクはあなたも知っての通りリヴァイアサンの仔。霊格も高く竜種であるあの仔なら、私を通して流れ込んでくる邪竜の魔力も受け入れられるはずです」
    なるほど、マルタのタラスクならば邪竜の魔力を受け入れることも可能だろう。そう思った時にふと気付く。
    「("私を通して"…?一体どういう意味ーーまさか!?)」
    思わず顔を上げマルタの顔を見遣ると、明らかに顔が赤く染まっていた。そしてそれこそが、自分の考えが間違いではないことを物語っていた。
    「聖女マルターー貴女、自分が何を言っているのかわかっているのか!?」
    「聖女は止めてくださいと言ったはずですよ。…自分が何を言っているかぐらいわかっています」
    彼女は赤らめた顔を伏せ、深呼吸した後こう告げた。
    「私に、魔力供給してください」

  • 260ジークフリート×マルタ 第五話2020/01/03(Fri) 00:14:39ID:M4ODQyNg=(12/18)NG報告

    そう言って、服を脱ぎ始めた彼女を見て、本気なのだと悟った。
    「確かにそうすれば問題は解決するかもしれない。しかし俺は、嫌がる貴女を無理やり抱くなど出来ない」
    暗に自分を大事にするよう告げると彼女は
    「……私が、その、好きでもない男性に抱いてほしいと言うような、ふしだらな女に見えますか…?」
    と、顔を赤らめたまま、瞳を潤ませながら答えた。
    …彼女に、聖女マルタにここまで言わせたのだ。俺も覚悟を決めなければならない時が来たようだ。
    「…わかった、ならば今から君を抱く。だがその前に一つだけ言っておきたいことがある」
    「…なん、ですか?」
    やはり緊張しているのだろう。声が少し震えていた。
    「俺は君が思っている程人が出来ていない。今から君を抱くのは問題を解決するためではない。俺が君にそうしたいからするのだ」
    「ーーそれは」
    言葉を言いきる前に、その紅く艶めいた唇を塞ぐ。触れた感触は想像以上に柔らかだった。軽く口づけた後、ついばむ様に2度、3度と触れ、4度目は唇全体を舐め上げる様に舌を動かした。
    口づけを止め、顔を離し、真っ赤になった彼女をベッドに押し倒しながら告げる。
    「すまない、覚悟を決めてくれ」

  • 261ジークフリート×マルタ 第六話2020/01/03(Fri) 08:41:45ID:M4ODQyNg=(13/18)NG報告

    再び口づける。今度は、触れ合ったまま角度を何度も変え、彼女の唇を舌で舐め回す。時折、突いてみては、唇を開けるよう促すが中々に手強い。すると、彼女に胸をペチペチと叩かれる。なるほど、息が上手く出来ないのか。彼女の初心なところを見られて、ほくそ笑む。
    唇を離すと息が乱れ涙目の彼女に見られる。
    「…あまり、意地悪、しないで…」
    彼女は、きっと懇願の意味で言ったのだろうが、これではまるで逆効果だ。
    ーもっとしてほしいーそう言っているようにしか見えない。彼女に再び口づける。今度は無理やりに唇を割り開いて、舌と舌を絡ませる。ん、ふ、という喘ぎが口づけの合間から漏れ出して、それが更に俺の情欲を滾らせる。
    舌を一度解放してから、次は整った白い歯をなぞる。手前から奥へ、上から下へ、隅々までなぞる。そして再び舌を絡ませて、今度こそ口づけから解放する。
    見れば、彼女は既に息も絶え絶えといった有様。
    ー恐らくは生娘なのだろうーそんな風に考えていると、胸に顔を押し当てられた。ぐりぐりと頭を擦りつけてくることから、彼女なりの抗議なのだろう。もっとも、これもこちらを煽っているとしか感じないのだが。
    彼女の頭を撫でながら、悟られないように手を髪に沿って降ろし、背筋を軽く撫で上げる。きゃっ、と可愛いらしい声を上げながら、思わず顔を上げた彼女の首筋に喰らいつく。本当ならば口づけの跡の一つでも付けたいのだが、後で機嫌を損ねるのが見えているため、軽く舌を這わせていく。上から下へ、更に下の、彼女の胸元まで舐め回す。チラリ
    と視線を遣ると、声を上げないように口を押さえていた。
    ーもっと彼女の声が聞きたいー
    そんな欲の赴くままに、胸の頂きの果実にかぶりつく。思わぬ攻めに、普段の彼女からは考えられないような艶めいた声が漏れる。それでも足りなくて、反対の胸の頂きを摘み上げ、さらに果実を舐めしゃぶる。
    「ひ、あ…ああ…んっ…!」
    ついに耐えきれなくなったのか、嬌声を上げた。
    ーあの聖女マルタが自分の手で鳴いているー
    そんな事実に身体が更に熱を帯びる。
    「このような姿、マスターには見せられないな」と、そう耳元で囁くと、
    「……言わ、ないで…」
    消え入りそうな声で、肩を震わせながら、しかしこちらの目を-涙を溜めた目で-見つめながら言った。
    ー本当に、彼女は、俺を煽る天才だー

  • 262ジークフリート×マルタ 第六話2020/01/03(Fri) 09:02:51ID:M4ODQyNg=(14/18)NG報告

    指先を彼女の胸元から下へなぞる。
    「そこ、は…」
    たどり着いたのは彼女の下腹部。
    「力を抜いて楽にしてくれ」
    そう言って、指先に唾液を垂らし十分に濡らしてから、彼女の秘所に手を這わす。
    びくり、と肩を震わせた彼女を撫でながら、入り口を少しずつ、丹念にほぐしていく。
    「少し、入れるぞ」
    告げて、一呼吸置いてから指を一本、少しずつ秘所に入れていく。
    「ーーあ、ああっ…!」
    戦闘のものとはまた違う痛みに、彼女は思わず声を上げた。彼女の中は熱く締まり、自分の指先を中々入れようとはしなかった。
    とはいえ、強引に行ったところで彼女に痛い思いをさせるだけだ。指が駄目ならばーー
    「ッ!!待ちなさ、ーーああっ!!」
    秘所を舐め上げる。心地よい嬌声を聞きながら、何度も何度もほぐすように舐めしゃぶる。すると、少しずつだが指先が奥へと入っていく。一度指を抜いてから、今度は舌を秘所の中へ挿し込み、膣内を舐め回す。声を上げまいと口を押さえて、それでも尚漏れ聞こえる彼女の喘ぎはとても耳触りがいい。
    指を再び入れてみると、今度は先程より抵抗なく奥へ入っていく。念のためもう二本増やして入れてみたが、大丈夫だった。
    「これならば、大丈夫か」
    そう呟くと、顔を押さえていた彼女が勢いよく起き上がってきた。
    「先程言ったはずだ、”覚悟を決めてくれ”、と。それに、俺自身、止まれそうもない」
    そう言いながら衣服を脱ぎ捨て裸になると、既に身体は昂っていた。
    滾った己自身を彼女の秘所に宛てがう。そして、一拍置いて彼女が頷いたのに合わせて、一気に"初めて"を貫いた。

  • 263ジークフリート×マルタ 第六話2020/01/03(Fri) 09:03:22ID:M4ODQyNg=(15/18)NG報告

    彼女の膣内は、想像を遥かに超える熱さと締め付けだった。生前、必要があって女性を抱いたことはあったが、その比ではない。ともすれば食い千切られるのではないかと思うほどだ。
    「ーーーーッッッ!!!!」
    生前はついぞ体験しなかった痛みに、彼女は声なき悲鳴を上げた。目を閉じて、歯を食いしばりながら痛みに耐えている。そんな姿が見ていられなくて、彼女を抱きしめた。
    再び口づける。今度は、抵抗なく唇を開け舌を受け入れ、それどころか、逆に絡ませてきた。ちゅくちゅく、という舌が絡み合う音と、お互いの口の隙間から漏れ出る息遣いだけが響く。
    唇を離すと、今度は彼女の方から抱きついてきた。さらに、腰にスラリとした足を絡ませる。
    「もう…大丈夫です、から…」
    そう言うと、俺の首元に顔をうずめてきた。
    ー本当に、彼女が聖女で良かったー
    もし彼女が聖女でなければ、男を惑わし破滅させる、ファムファタールになっていたに違いない。
    そんなことはおくびにも出さず、再び抽送を開始する。しばらく受け入れていたことで中の滑りが良くなったようで、先程よりも抵抗なく、しかし確かな締め付けを感じさせた。
    「ふっ、うう…ん!」
    彼女の押し殺した声が漏れる。だが、欲に火が着いた俺は、彼女の胸に再び手を伸ばし、大きく実った乳房を揉みしだく。
    「あ、やっ、同時はやめーーああッ!」
    無論、聞く気は毛頭ない。彼女の、君の、その声が聞きたいのだから。
    だが、それは諸刃の剣だった。膣内の締め付けが格段に強くなったのだ。最初ほどではないにしろ、それに近い締め付けだ。
    「(これは、長くは持たないか…!!)」
    気を抜くと今にも持って行かれそうになる感覚に耐えながら、彼女を必死に何度も突く。彼女の方も限界が近いのか、あられもなく声を上げている。
    「あっ、やっ、もうむりだめ……!!」
    「俺もだ…!!」
    胸から手を離し、彼女を再び抱きしめる。その直後、甲高い声が響くと同時に締め付けが一層強まり、俺は彼女の中に精を解き放った。

  • 264ジークフリート×マルタ エピローグ2020/01/03(Fri) 09:04:23ID:M4ODQyNg=(16/18)NG報告

    綺麗に整えたベッドに彼女を横たえる。初めて抱かれた疲れからか、ぐったりとしていた。そっとシーツを掛け、部屋を出ようとしてーー
    「…私は、他でもないあなたの頼みだから、こうして引き受けたのです。他の男だったら、ここまでしていませんから、ね」
    「…俺は、自惚れても、いいのだろうか?」
    「そうじゃないと困ります。だって私、あなたのことがーー」
    彼女が言い終える前に、手を伸ばし言葉を制する。
    「その言葉は、俺から言わせてくれ。…マルタ、貴女をーー愛している」
    「私もーー愛しています、ジークフリート」

  • 265ジークフリート×マルタ おまけ2020/01/03(Fri) 09:04:52ID:M4ODQyNg=(17/18)NG報告

    マルタの部屋から出て自室に戻ると、部屋の前でシグルドが待っていた。
    「無事に解決したようだな、ジークフリート殿」
    「感謝する、シグルド殿。貴殿の叡智がなければ、俺は悪竜に成り果てていたかもしれない」
    その言葉に、シグルド殿は叡智の結晶を、クイ、と上げる。
    「否、当方の叡智だけでなく、聖女マルタ殿の協力無くしては成し得なかった事だ。だが、この叡智なくして事の解決を見ることが叶わなかったのもまた事実」
    そう言うと、シグルド殿は懐から何かを取り出した。
    「これはーー」
    「これこそが叡智の結晶、すなわちーーメガネである!!」
    「メガネーー!?」
    それは、光を反射し輝く、メガネであった。
    「ジークフリート殿、これこそが我が叡智の源である。これを掛ければ、貴殿も更なる叡智を得られるであろう」
    そう言ってメガネを渡すと、彼は颯爽と去って行った。
    「そうか、これこそが叡智の結晶、……メガネ……!!」
    これがあれば、俺は更なる高みへ行けるーーそう確信した俺は、早速メガネを掛けるのであった。

    以下、水着剣豪七色勝負に続く…

  • 266ジークフリート×マルタ 後書き2020/01/03(Fri) 09:10:29ID:M4ODQyNg=(18/18)NG報告

    以上で「ジークフリート×マルタ」は終わりです。
    ノープラン・ノープロットで勢いだけで書き出したせいか、プロローグと途中のキャラ違うし、筆が乗りすぎて行数と字数オーバーで第六話とか話削りまくらないといけないしでトラブル続出でした。

    初めて小説を書いた身なので、読みにくい点も多々ございますでしょうが、少しでも皆様に楽しんで頂けたなら幸いです。
    長々とお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

  • 267ぐだ子×マシュ2020/01/03(Fri) 22:42:50ID:A0ODIwNzk(1/15)NG報告

    すみません、ここ…百合OK…みたいですね。
    百合エロ小説としては、処女作なので…あまり上手くないかもですけど
    ぐだ子×マシュを投稿させて頂きます。

  • 268ぐだ子×マシュ2020/01/03(Fri) 22:43:20ID:A0ODIwNzk(2/15)NG報告

    >>267
    この日、マシュ・キリエライトは
    先輩である藤丸立香の部屋の部屋で
    お泊まり会をしていた。

    「先輩」
    「どうかした?マシュ」
    「お風呂も済ませましたし、
    そろそろ寝ませんか?」
    「…あー、うん……でも、ね…マシュ」

    立香の歯切れの悪い返事にマシュは小首を傾げた。

    「その……いいこと、しない…?」
    「いいこと…?」

    マシュの頭の中は好奇心で満たされた。

    「えーと…とりあえず、
    服と下着全部脱ごうか…?」
    「…は、はい…!」

    二人共、生まれたままの姿になり、
    立香はマシュをベッドに押し倒した。

    「せん…ぱい…?」
    「しよ?」

    笑顔でそう言う立香にマシュは頷いた。
    立香はマシュの乳房を揉んで乳首に吸い付いた。

    「ん……っ」
    「マシュ…好きだよ」
    「!せ、先輩…?」

    大好きな立香と心が通じ合っていたという
    歓喜に表情が輝くマシュ。

    「好き…」

    そう言いながら、乳首を舐めたり噛んだりする。

    「せ、先輩!私も…!」

    マシュも立香の胸を揉み拉き、
    首筋にキスを落とした。

    「…少し、濡れてきたね」
    「っ……!」
    「大丈夫だよ、マシュ。怖い事じゃないから」
    「…はい!」

    立香はマシュの手を握り、自分の秘裂へと
    手を導いた。そこはしとどに濡れていた。

    「…マシュので感じたんだよ」
    「…先輩」
    「もっと気持ちいい事しようか?」
    「はいっ」

    立香に言われてマシュは女性器同士を密着させた。

    「摩擦させるように、腰を振るの」
    「はい」

    二人は女性器の位置を気にしながら腰を振り始めた
    互いの愛液が潤滑油の代わりとなり
    スムーズに動く。

    「…ぁ…♡」
    「マシュ、表情が蕩けてる…ぁあっ♡」
    「…先輩、こそ…♡」

    敏感になり、次第に硬くなっていくクリトリス。
    互いの性感も増していく。

    「ふ…あぁ…♡」
    「ひ……あっ♡」

    互いの愛液が混ざり合い、中へと入っていく。

    「先輩…♡」
    「マシュ…♡」

    最後に一際大きな波が来て、二人は達した。

    「はぁ…はぁ…」
    「…マシュ」
    「…なんですか?先輩」
    「大好き」

    告白にマシュは頬を染めて

    「…私も、先輩が大好きです!」

    そう発言したのだった。

  • 269ぐだ子×マシュ2020/01/03(Fri) 22:45:49ID:A0ODIwNzk(3/15)NG報告

    >>267
    以上です、…ああ、文字が変になってる…

  • 270レティシアヒロピンSSの人2020/01/05(Sun) 00:47:39ID:M2OTk2OTU(1/14)NG報告

    >>46
    リアルがケイオスラビュリントスに突入してしまい前回投稿から半年近くorz
    これでプレラーティ編最終回と言いましたが嘘ですごめんなさい!あとちょっとだけ続きます。
    今回もヒロピンのお約束展開となっております。お気に召しますよう……

  • 271レティシアヒロピンSSの人2020/01/05(Sun) 00:50:19ID:M2OTk2OTU(2/14)NG報告

    >>45
    「さあさあみんな!国民的ヒロインがいかに無力な存在か理解できたかな?ってワケでようやくキミ達の出番だ」
    「出番?」
    「ジャンヌ・ダルクを犯すんだよ。滅茶苦茶にね。守ってきた連中に裏切られて、絶望して、死を望まれるんだ!生前と同じようにさァ!僕はね……その場面が見たいんだよ!」
    「狂ってやがる」
    「狂ってる?奇跡が起きてジャンヌが復活するとか、なんとなくこの場をやり過ごせるんじゃないかとか。そんなこと考えてる君らの方がよっぽど狂ってないかい?」
    じりじり包囲網を狭めてくる触手の群れの前に、選択肢などない。
    「それにさ。聖女サマの公開陵辱ショーでいきり立ってるアソコを楽にしてあげようっていうんだ。感謝してほしいくらいだよ」
    ごく、と生唾を飲み込む音が聞こえた。魔術師をいくら糾弾しようとも、雄の本能を隠すことはできない。ジャンヌ・ダルクの持つイメージとは裏腹に、目の前の変身少女は散々に嬲り倒され、絶頂失禁まで晒したのだ。高潔な聖処女が乱れに乱れて魔物に屈服する姿は、男たちの獣欲を掻き立てるには充分すぎた。
    「学園のアイドルを合法的に犯せるチャンス、フイにしちゃうのかな?」
    「さっきから、レティシア……ってさあ」
    「いや、似てるけどよ。そんな訳ねえだろ」
    「ああ……そうだった。本当に忌々しい仕様だな……じゃあ仕方ない。少し力を借りるよ、ベルゼブブ。最後のイリュージョン、お見せしよう!」
    プレラーティとベルゼブブから放たれる魔力が霧のように辺りを包んでいく。
    「悪魔はね、天使と違って暴力に訴えることはないんだ。本当の君たちを引き出してあげるよ……『宙の微睡、惑星の夢』」
    宝具の影響か、魔霧に取り込まれた倒れた者たちが、不自然な動作で起き上がってくる。
    「君らにグチャグチャに犯されたら彼女どんな顔をするかなあ!楽しみで仕方ない!……っと、その前に起こしてあげなきゃね。ほら、お姉ちゃんを起こしてあげな」
    魔王の前に控えていたグールが進み出、ジャンヌの脇腹に蹴りを見舞った。
    「うが、あああっ!んぅ……うう……」
    力を使い果たしたジャンヌの意識が消失するに伴い、必然レティシアが現実へと引き戻される。強烈な痛みと目眩に朦朧としながらも、状況が好転していないこと、最悪の方向へ向かっていることは理解できた。

  • 272ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅴ2020/01/05(Sun) 00:54:57ID:M2OTk2OTU(3/14)NG報告

    >>271
    「おはよう。早速だけど、聖女陵辱鑑賞会はどうだったかな?キミの身体を使って感じまくるジャンヌ・ダルクを見ていた感想は?」
    「や……いやぁ……」
    信じられない。認めたくない。救国の聖女が邪悪な敵の辱めで乱れるなど。そして、正真正銘の英雄たるジャンヌ・ダルクさえ、目の前の悪魔たちに歯が立たなかったということを。毅然とした振る舞いがどうしてできようか。年相応の少女がするように、いやいやと首を振りながら後退るレティシア。
    「そんなに怯えられると傷付くなあ。折角紳士的に相手してあげようとしてるのに」
    「え……?」
    背後から腕を掴まれた。海魔やプレラーティの操る触手ではない。振り返ると、見知った顔、顔……
    「な、にを……や、離して、きゃっ……!」
    彼らに手を上げることなど考えられなかったし、そもそも今の彼女に一般人さえ振り払えるかどうか。あっさりと拘束され抵抗を封じられてしまった。
    「レティシア……レティシア……」
    明らかに様子がおかしい。きっとまた悪辣な魔術を使ったに違いない。
    「みんなに何をしたんですかっ!?」
    「対理宝具の真骨頂さ。レティシアちゃんには認識阻害の魔術が掛かっているよね?ジャンヌに変身してもキミ本人とはイコールで繋がらない。だから……」
    「みんなの認識の方を歪めて……」
    「ご名答!脳みそまで犯された割にキレてるね、さっすがあ!」
    「どこまで……どこまで卑劣なんですか……ッ」
    「卑劣と来たかあ……じゃあこうしよう!全員イかせたら彼らを見逃してあげよう。皆を助ける最後のチャンスだ。まさか、我が身可愛さにみんなを見殺しにする卑劣な聖女なんていないよねえ」
    「そんな……」
    「あれ、そんなことできない?見捨てちゃう?酷くない?」
    「う、く……」

  • 273ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅴ2020/01/05(Sun) 00:58:08ID:M2OTk2OTU(4/14)NG報告

    >>272
    「みんな、ジャンヌコスのレティシアちゃんを犯せるチャンスだよ!」
    「レティシアアアッ!」
    「や、め……ふあああぁっ!?」
    強引に脚を割り裂かれ、前戯も何もなしのインサート。大洪水の様相を呈す乙女のデルタが、打ち付けられる腰に合わせて卑猥な水音を奏でる。
    「あっ、んっ……んう!うぁっ!あああん!」
    「やべえ、良すぎるッ」
    魔物や触手などではない、「人間の雄の逸物」を待ちわびていたヴァギナが、ゆっくりとうねりながら肉棒を愛撫する。
    「う、締めてきやがる……ははっ!鳴けよもっと!」
    「はひぃいいいんっ!?」
    尻たぶを打たれ、情けない声を上げるレティシア。ピストンを受け止める度に下腹部が疼き、思考がピンク色に染まっていく。
    「(気持ち、いい……?そんな、そんなことが……)」
    Gスポットを突かれて腰が跳ね、子宮口を抉られて背を反らす。ぐしゅぐしゅ愛液を撒き散らしながらも、押し寄せる快楽に必死に耐える。
    「んっ!くうぁっ……ああん!あん!あ、あ、ああっ……!」
    イく。イかされてしまう。今イッたら……
    「あぁあああああっ!?」
    ビクッビクッ!と肢体を震わせ、絶頂を極めるレティシア。意思に反して膣襞は愛しい男根を離そうとしない。
    「で……るッ!」
    「ひあっ、あ……なか、なかはっ!」

  • 274ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅴ2020/01/05(Sun) 01:00:16ID:M2OTk2OTU(5/14)NG報告

    >>273
    「おおおおおおっ!」
    雄叫びと共に精が放たれた。奔流が過たずに子宮へ流れ込み、じんじんとした熱が下腹に伝わってくる。
    「だされ……わたし……あぁ……」
    放心状態のレティシアを他所に、次の男がアヌスへ逸物をねじ込む。
    「かっは……ぁ……またぁ、後ろっ……!」
    「こっちでも気持ちよくなれるんだね。『背徳感がイイんです!』ってやつかな?」
    「ひ、ぅ……違い、ます……」
    「こんなに濡らしてるのに?説得力ないよ」
    「ああっ!?あ、あん……うぁ、んふぅっ!?」
    立ちバックの尻穴責めに鳴かされるレティシア。突かれる度に弾む美巨乳を凌辱者が見逃すはずがなかった。2つの果実をわし摑みにし、ぐにゅぐにゅ揉みしだいてくる。
    「うっわ、ヌメヌメ……」
    極上のシルクのような戦装束は汚辱の果てにぐっしょり濡れそぼり、コスを破り取られて剥き出しの左胸はミルクでぬらぬらに……娼婦と呼ぶにも惨めに過ぎる姿だった。
    「だめぇ……ダメ、よ……みんなぁ……正気に、戻って……」
    「あははは!連中はさあ、普段からレティシアちゃんを犯したくてしょうがないんだよぉ!正気も正気だって!」
    「う、そ……」
    「そうやって無意識に他人を誘惑して堕落させてきたんだ。ジャンヌが魔女裁判にかけられたのも納得だね」
    「聖女様を……侮辱しないで!」
    「侮辱しないでとか、どの口が言ってんの」
    乳辱を繰り返していた女学生が矛先を変え、尖り切った乳峰をぐりぐりと責め始める。

  • 275ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅴ2020/01/05(Sun) 01:02:48ID:M2OTk2OTU(6/14)NG報告

    >>274
    「くあ゛あ゛あっ!?」
    射乳を繰り返したにも関わらず、張り詰めた双丘がたまらず蕩ける。敏感すぎる弱点から電撃のように快感が迸り、あられもない声を上げてよがるレティシア。
    「やっぱここ弱いんだ。こんなにビンビンにして」
    「や、ぁ……やめ……んぅううぅうう!?」」
    爪で先端を転がされると、乳峰から堰を切ったようにミルクが零れ出す。その度に押し寄せる激しい脱力感。彼女を支える残り僅かな力まで、母乳と共に流れ出していくようだった。
    「ジャンヌダルク名乗って戦ってたんでしょ?何よこのザマは。ジャンヌを侮辱してるのはアンタじゃない!」
    「それ、は……」
    返す言葉もない。この戦いが始まった段階では、少なからず自分への期待はあったはずなのだ。それを打ち砕いてしまったのは己が無力ゆえ。
    「最近変だと思ってたけどさ。やっぱ夜な夜な股開いてたんだ。この淫乱」
    「や、ぁ……ちがいま……むぐううぅ!?」
    否定の言葉をペニスが封じ込めた。そのまま激しい腰使いで口淫を強いられる。
    「淫乱じゃない。あんなキモいのに犯されてイキまくるとか、信じらんない」
    許して、なんて言えなかった。プレラーティに敗れたがためにこの状況を招いたのだ。この場にレティシアを庇うものは誰一人としていない。
    「(みんな……ごめんなさい。私が弱いから、私が負けちゃったから……ッ)」
    「何泣いてんのよ!本物のヒロインだっていうなら、黙って犯されてないでアイツをぶっ飛ばしなさいよ!」
    怒りを叩きつけられてもどうしようもなかった。今私にできることはみんなを守るために彼ら全員をイかせること。ただそれだけ……
    直腸をほじくられ、ミルクを絞られる。喉奥まで突き込まれる剛直で息が詰まる。苦しいはず、痛いはずなのに……開発され切った女体はそれらを快楽へと変えていく。弱点同時責めに、なす術なく昂らされてしまう。
    「イキそうなのね?ほら、イけ……イッちゃいなさいよ!」

  • 276ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅴ2020/01/05(Sun) 01:04:40ID:M2OTk2OTU(7/14)NG報告

    >>275
    「うあ゛ぁあああぁ〜〜ッ!」
    一際大きく体を震わせ、じょばじょばと絶頂蜜を垂れ流すレティシア。顔射を浴びてドロドロの顔に平手が飛ぶ。
    「情けないにも程があるでしょ。こんなんでよく聖女面できたもんね」
    「うぅ……」
    罵倒され、性欲の捌け口として扱われながらも、必死にレティシアは奉仕を続けた。金糸の如く輝いていた髪はギトギトになり、所構わずぶちまけられるスペルマに霊基までも浸潤されていく。意識を飛ばされても、次の瞬間には無理やり覚醒させられる。何十回、何百回とそれを繰り返し、限界まで精神力を削られていく。
    「バケモンに犯されまくってたのにさあ、まだこんだけ締め付けてくるんだもんな」
    「そうそう。ずっとチンポ握りっぱなしだし。好きだよねえ」
    「おっぱいローションでパイズリ……最高」
    「口マンコやべえわ。上手すぎっしょ」
    「ぁ……ああ、ふむぅっ……んんん!」
    次から次へ突き出されるペニスを咥え、握り、受け入れる。
    舌でチンカスを残さず舐めとる。丁寧に剥いた亀頭にたっぷり唾液を塗し、裏筋を舐めながら、先走りをバキューム。即座に精液が口内を満たした。
    怒張した陰茎をゆっくりと、時に激しく扱く。カリをリング手コキで可愛がって、グローブの腹で鈴口を撫でる。手が白く染まった。
    呼吸に合わせて腰をグラインドさせ、竿をしならせながら締め上げる。ゆっくりと引き抜いて、一気に挿し込む。最奥に子種が注がれた。
    「ん゛んぁああん!ふゔぅううう〜〜!」
    イって、イかされ、イかせてはまたイかされる。絶頂しているのかそうでないのか、分からなくなるほどに……
    「呆れた。こんな売女、さっさと壊れてしまえばいいのに」
    心ない言葉が刃物のように少女の心を切り裂く。
    「(仕方ないの……仕方ないのにぃ……)」

  • 277ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅴ2020/01/05(Sun) 01:06:55ID:M2OTk2OTU(8/14)NG報告

    >>276
    「あんまり言ってやんなって。俺らは助かるためにレティシアを犯す。レティシアは俺らを助けるためにご奉仕する。みんな気持ちいい。何の問題もねえ……よおっ!」
    ごぶっ!どぶどぶびゅうう!
    「で、てるうっ!ぅあ、い、イイっ……イ、イック、イッ……あはあぁあああ〜〜!」
    みんなを助けるため。私の弱さを清算するため。そう強く強く言い聞かせながら、レティシアは一人、また一人と男たちを「処理」していった。

    「ぶぐううっ!んんぐうう!ぶぶうぅああっ!」
    「はい21人目〜!まだまだイケるね、ド淫乱聖女様」
    「かはっ……は、ひぃ……ごほ、ごほっ!あっぐうううう!?」
    イラマチオでぶちまけられた精液が口元から溢れ、股間から尻穴から雄汁がピュッピュッと噴き出す。そんなレティシアの恥態に辛抱堪らなくなったか、男たちを跳ね飛ばしてその矮躯にグールが覆いかぶさった。腰と脚を押さえつけ、腕ほどもある怪根を叩き込む。
    「がぁはああっ!?んぐううああっ!だ、め……こんな、ゔああぁああーっ!」
    人間離れしたサイズのそれを、ぬかるむ女陰はじわじわと呑み込んでいく。腰骨が押し広げられる。膣道がメリメリ音を立て引き裂かれる。こんなの、耐えられるはずが……
    「〜〜〜〜〜ッ!!!」
    最奥を征服され、劇感が背骨を突き抜け脳天まで響いてくる。内臓が押し上げられて息が止まる。酸素を求めてぱくぱくと口が開閉する。言葉にならない悲鳴が漏れる。
    「ちょっとちょっと!君のステージはもう終わったんだよ!困るなあ……」
    グールは創造主の命令にもお構いなしに一心不乱に腰を振る。
    「あがぁあああ!っくふぅ……ん、あぁ……ひぎぃいいいいい〜〜っ!」
    空中で大の字に固定され、身動き一つできずに突かれまくる。凶器が抜けきるほど身体を持ち上げられ、そこから奈落へ墜とされる。膣道は摩擦で火花を上げ、子宮口は容易く突破を許す。串し刺しにされて身体が強張り仰け反ると、次の瞬間には潮を噴き上げてかくりと脱力する。
    「ま、見せ物としては上々かな。頑丈でいいねえ。普通ならとっくに死 んでるよ」
    少年だったモノにも感情が残っているのだろうか。グールの責めは怒り狂ったように暴虐の度合いを増す一方。レティシアが何度気をやっても、イキ果ててもお構いなしだった。

  • 278ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅴ2020/01/05(Sun) 01:10:09ID:M2OTk2OTU(9/14)NG報告

    >>277
    「あ゛あぁっ!かは、ぁ……っぐう!ん!んん!も、もぅ……!」
    雌割れに杭を打ち込むが如き非情のピストン。いくら変身しているとはいえ、耐え切れるものではない。
    「(私、このまま……犯し殺されてしまうの……?)」
    これがプレラーティなら、ベルゼブブなら。抵抗の意思を持てたかもしれない。だが、この相手には……
    「(ああ……これが、罰。あの子を守れなかった、罰なんですね……)」
    グールのオナホールと成り果てたレティシアの心に浮かんだのは、か細く震える少年の姿。あの時、側にいてあげられなかった後悔。彼が怒り、悲しみ、絶望をぶつける相手は自分しかいないーー
    弛緩し切った肢体に、少しだけ力が戻った気がした。激しい陵辱に曝されながら、必死に言葉を絞り出す。
    「いい、ですよ……受け止め、ますからぁ……ぜんぶぅ、吐き出して……くださ……」
    刹那。理性の欠片も残っていない筈のグールの眼に、確かにレティシアの微笑みが刻み込まれた。
    「■■■■■■ーー!」
    濁流が押し寄せる。子宮を埋め尽くしてなお到底収まらないそれは、出口を求めて結合部へと逆流していく。
    「ひぃあああああぁあああぁぁ……イッグゥウウウううう〜〜!いぃ、イって、イってるのにぃいい!?とまらにゃ……んああぁあああああ〜〜っ!」
    ぶっしぃいいい!じょぱああああ!じょぼろおおおおっ!
    津波の如く、数十もの絶頂がレティシアを打ちのめす。乳首からおっぱいが噴き出し、びくんびくん跳ね回る股間は止めどない潮吹きと大量失禁で決壊状態。イき過ぎて、快楽神経の暴走を止められないーー
    「ぁーー、あ……んっ」
    膨れ上がった胎からごぼごぼ精液を溢しながら、崩れ落ちる少女。
    「いよいよジャンヌ様もお終いかなあ?そろそろ宣言してよ。『淫乱痴女のジャンヌ・ダルクは、永遠に性処理器具として皆さんにお仕えします』ってさあ!」
    --身体を起こす。首を、横に振る。それだけは……絶対に--
    魔術師の舌打ち、グールの殴打、殴打、殴打。三つ編みを掴まれ、執拗な腹部への打撃を受けて下品な音と共に逆流した精液を吐き出す。放り投げられて地面に転がったまま嘔吐を繰り返すレティシア。

  • 279ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅴ2020/01/05(Sun) 01:13:50ID:M2OTk2OTU(10/14)NG報告

    >>278
    「あ〜あ。このままじゃ全員イかせる前に死んじゃうよ?つまんない意地張って、約束破っちゃうの?ひっどーい」
    「ん、ぅ……ごぼっ!ぐぶっ……えふっ……」
    吐瀉物に赫が混じる。戦装束の物理保護ももう限界。ここまでのダメージを受けては、聖なる加護で強化されたコスチュームも頑丈な布でしかない。
    「(でも……まだ……へんしん、解けてない……耐え、続けなきゃ……)」
    友を救う。邪悪を倒す。一縷の望みに縋る少女の悲壮な決意をあざ笑うかのように、魔術師は現実を突きつける。
    「それ、君たちの頑張りじゃないんだよねえ……こいつらの精液にだって多少の魔力はある。塊喰いみたいなもんかな?絶え間なく搾り取ってれば身体強化くらいは保てるさ。いやァ、本当!最ッ高に情けない変身ヒロインだねェ!」
    そう。この状況に耐えるためには、絶対に変身を維持しなければいけない。だが2人にはもうその力が無い。
    故に。こうして精を注いでもらわないといけないのだ。
    潤んだ上目遣いで。夥しい白濁を呑み込んだ子宮で。広がりきった尻穴で。精で粘つく喉で。極上の女体の全てを使って凌辱者に媚び続けなければ、ジャンヌは……レティシアは戦えなくなってしまった。
    「変身が解けて負けるか、精に溺れて屈するか!さあ、選びなあぁ!」
    怪物に嬲られ、魔王に敗れ、学友に犯し抜かれた。頼りの聖処女ジャンヌも既にいない。
    ――私に勝ち目はないんだ。だから、もう……
    レティシアの中で、決定的な何かが折れた。
    「もっと……」
    空気がざわつく。彼女を取り囲む肉棒が逞しさを増す。
    「もっとくださいぃぃいい!」

  • 280ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅴ2020/01/05(Sun) 01:17:05ID:M2OTk2OTU(11/14)NG報告

    >>279
    誇りをかなぐり捨てておねだりをする少女に四方八方からザーメンの雨が降り注ぐ。
    「あ、あつぃいいい!?ふぁあ……んはぁあああん……っ!」
    男たちが群がる。敗北ヒロインの穴という穴を貫く。2穴責め、ブリッジピストン、種付プレス……輪姦の最中も子宮は精を求めてきゅんきゅんと疼き、貪欲に肉棒を食い締める。それに促されて吐精は延々と続き、前後の穴へ溢れるほどの獣欲をぶつけられる。
    「ぁぁぁああぁぁ!んむぐぅううううぅぅうう~~~!」
    口内、膣内、尻穴。ありとあらゆる場所に精液が流れ込んでくる。ばちばち視界が明滅し、肢体がぶるぶる痙攣する。ザーメンは髪にもグローブにもニーソにも注ぎ込まれ、救国の聖女を最低の精液オブジェに変えていく。
    「んひ、あうんんんんっ!イッ……イクイクイク、いっぐぅぅぅぅぅううう!」
    ぶっしゃあああああああっ!じょばじょばばああっ!
    間欠泉の如く噴き出す淫潮。愛液と尿と精液の混合物が、陰茎を押し出すように溢れ出してくる。
    「あ゛あ゛ああっ!うあ゛ああぁ、ふぐううううっ……!」
    痙攣する肢体が最高のバイブレーションとなって雄の支配欲を刺激する。入れ替わり立ち替わり、休むことなくレティシアを犯し続ける学友たち。快楽の無限連鎖に陥ったレティシアに、這い上がる術は残されていなかった。

  • 281ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅴ2020/01/05(Sun) 01:19:50ID:M2OTk2OTU(12/14)NG報告

    >>280
    守るべき人々に徹底的に嬲り尽くされたレティシアは、精液だまりにその身体を横たえていた。
    「全員イかせて助けるなんてさすが聖女サマだねェ!その前に君が何回イッたことか!100や200じゃきかないよね?それでも死なないなんて、信仰心の賜物かな?」
    嘲りとしか取れないその言葉は、瀕死の少女に届いたかどうか。
    「(やくそく、守れたけど……もう、戦えな……)」
    焦点を失ったレティシアの瞳から零れる涙。それを舐め取り、魔術師は白濁に塗れた聖女にうっとりとした視線を向ける。
    「綺麗だ……これから天に召されるに相応しい姿だよ」
    「ぁ……ぅ……」
    「それじゃ、トドメといこうか」
    自力で立つことさえできないレティシアを、触手が拘束し吊り上げる。虫の息といった様相の乙女に、最後通牒が突きつけられる。
    「さようなら、ジャンヌ・ダルクゥウウウ!」
    プレラーティの宝具たる魔本、ベルゼブブから放たれた凄まじい魔力の奔流が殺到する。更に身体を締め上げる触手からも魔力を流し込まれ、中から、外から灼かれていく。
    「きゃああぁあぁあぁあぁあぁああああ!」
    邪悪を撥ね除けるコスチュームが引き裂かれる。焼け焦げる。闇の力に屈した変身ヒロインの象徴がボロボロに崩壊してゆく。
    「ふぁあ゛あ゛っ、ひぐぅうううううぅ~~~!」
    ぴき、びしっ……ばきぃいいん!
    そして、限界をとうに超えていた霊核への決定的な損傷。
    「あぁあああぁあ"あ"あ"ぁ"あぁあぁ"あ"あ"あ"あ"あ"あっ!!!」

  • 282ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅴ2020/01/05(Sun) 01:32:00ID:M2OTk2OTU(13/14)NG報告

    >>281
    ぶっしゃあぁあぁあぁあああああ!
    背骨が折れるほどに身体を反らし、股間から猛烈な潮を迸らせる。母乳までも噴水のように噴き出し――涙、涎、小水……ありとあらゆる液体を垂れ流してイってイってイキ続けた。
    それがどのくらい続いたのだろう。ブレーカーが落ちるように全身の力が抜けていく。
    フラッシュバックする記憶。脳裏を過ぎる学園生活。ルームメイトとの他愛無いやりとり。戦いの日々。刻まれる快楽。敗北と陵辱。いつからだろう。私、こんなに……淫にーー
    「(聖女様、みんな……ごめんなさーー)」
    声が枯れ、痙攣する力さえ尽き果て、脳までも活動を停止する。最大級のアクメを極め、変身少女は遂に沈黙した。
    「ふふ、あは、あーっはっはっはあ!」
    聖女が地に伏し、悪魔の笑いが響く。背徳的なシチュエーションに促された男達が、惨めな敗者に更に白濁を浴びせかける。
    ぼびゅ!どびゅるう!ぶっびゅうう!
    群がってきた海魔、触手もレティシアへありったけの粘液をぶちまける。降り注ぐ汚液の匂いにも感触にも、彼女は反応を示さない。完全なる敗北を喫したジャンヌ・ダルクが、白濁の海へ沈んでいく……

  • 283ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅴ2020/01/05(Sun) 01:41:18ID:M2OTk2OTU(14/14)NG報告

    >>282
    今宵はここまで。
    実を言うとク ズ市民ものは好きじゃないんですが(爆)、作中のレティシアはフランスが誇るブランドを背負ってますので、あんな姿を晒したらそりゃ酷い目に遭っちゃいますね。

    次で本当にプラレーティ編は最後です。ここまでヤられまくって続くってことは勝敗は見えてますがw
    大筋はできてるので、近日中に投下できるかと……

  • 284名無し2020/01/05(Sun) 01:46:40ID:cwNTcwNTA(12/13)NG報告

    >>283
    お疲れ様です
    徹底的な素晴らしいヒロピンをありがとうございます。夜のおかずとしてとてもありがたいです
    やっぱり、ぼろぼろにされるレティシアちゃんエロいですね。最後も楽しみに待ってます

  • 285名無し2020/01/05(Sun) 01:53:36ID:IzNTExMzU(1/1)NG報告

    >>283
    お疲れ様です
    そして新年から濃厚なヒロピンをありがとうございます
    正直にもうしますとラストのトドメ刺されるシュチュがとてもとてもツボでした
    休日最終日に良いもの読めました

  • 286名無し2020/01/06(Mon) 01:11:09ID:A3MjQyNjA(13/13)NG報告

    >>283
    個人的にボロボロび犯された後に敵の攻撃受けた衝撃で精液が噴出しちゃうのが無様でエロくてツボです

  • 287新雪は踏まれるために降る2020/03/16(Mon) 03:06:47ID:A2MDI1NDg(1/6)NG報告

    冬木市におけるカレン・オルテンシアとなんでもない男性(つまりモブ)のSSです

    ○本編は男性一人称が回想する形でお送りします
    ○おそらくHA時空の延長っぽい感じな世界です
    ○ざっくり言うとカレンが性欲処理する話です

    どうぞどうぞーな方はお楽しみくださいませ

  • 288新雪は踏まれるために降る2020/03/16(Mon) 03:08:09ID:A2MDI1NDg(2/6)NG報告

    >>287
    これは、また逢えるかもしれないという希望を込めて書き記す一夜の出会いなのだが。
    心に決めた彼女も持たず、週末の夜は毎週歓楽街に赴き、気に入った女に声を掛け、抱く。そんなサイクルの中に現れた霞のような少女がいたのだ。

    やけにむしゃくしゃした気分になると私は新都のメインから少しだけ逸れた夜の街に行く。
    そこは冬木の盛り場だ。酒でもの悲しさをごまかして、女ーー女性の多くは男ーーでもの寂しさを埋める、馴れあいのための社交場だ。
    表通りでナンパをするのはお遊びの範疇だろう。釣れるか釣れないかの駆け引きを楽しむことができるからだ。最もボウズで癇癪を起こすような人間はまた別の話とする。
    だが、こんなところに来るような人間は、その時点で馴れあいを求めている。当たる当たらないの次元ではないのだ。そこにいる人間は4種類しかいない。声をかける男と声をかける女、声をかけられる男と声をかけられる女だ。
    私は声をかける男の側である。
    小柄な女が好きな私は、その晩も気に入った女に声をかけ、日々の慰めをしようとしていた。珍しいことに断られたのだが。(そして断られた理由が「外国人がいい」ーー冬木は外国人が多いーーとどうしようもないので、そこそこショックを受けた)
    しかし珍しい日は珍しいことが続くもので、普段声をかける人間である私が声をかけられたのだ。

  • 289新雪は踏まれるために降る2020/03/16(Mon) 03:10:00ID:A2MDI1NDg(3/6)NG報告

    >>288
    その白髪の女は歓楽街というにもあまりにも性的な格好だった。
    レオタードに近いかもしれない服装だったのだが、あるべきはずのスカートがなく本来隠されているはずの場所はタイツに包まれただけだった。
    とにかく上下のボリュームがアンバランスだった。上半分だけ見たらクラシックに着飾った女性だったが、下半分だけ見たら肢体のラインが丸見えで指を這わせたい欲求に駆られた。
    まあ、最もおかしなところは、この体を舐め合い心を馴れ合うこの場所で男に声を掛けておいて、「今晩も、淫に駆られた男性の欲を鎮める働きをお許しください」などと両手を握って祈っていたことだったのだが。
    繰り返すが、あの場で異性に声をかけておいて『欲を鎮める』とはよくも言ったものだろう、男を求めたのはキミではないか。少なくとも私は、その時そう思った。


    正直にいうと、私はその白い女性が明らかに未成年であることをわかっていた。下手をすると中学生程度の年齢ではないかとすら考えてもいた。
    しかし、これまた正直にいうと、そんなことはどうでも良かった。肌をすり合わせ口と下でつながり欲望を満たせればそれで良かったのだ。
    シャワーを交代で浴びた私たちは、ラブホテルのベットで裸身を晒し合い、愛撫をしあった。
    援交少女を買ったこともあったので、ここに至って目の前の女性が少女であると確信を持ったのだが、それをかき消すほど驚いたのはその少女の肌が異様にーー外国人の多い冬木で見慣れていてなおーー白かったことと、あまりに生傷が多すぎたことだった。
    アルビノという奇異な見た目、身体中の血の滲み、そして学生でないにせよその年齢でこんな夜の街に異性を求めてやってきたこと。複雑な事情は考えるよりも先に頭に浮かんできた。彼女が男性のモノを扱うのが手慣れていたのも手伝ったかもしれない。
    私たちはお互いの身体を触り合いほぐし合い舐め合った。

  • 290新雪は踏まれるために降る2020/03/16(Mon) 03:12:57ID:A2MDI1NDg(4/6)NG報告

    >>289
    強い刺激が好みだったのか、生傷のにじんだ血を舐めとってやると身体が跳ねて白い肌に興奮の朱が差していたように思う。
    いつからか少女は触れるよりも触れされる方に代わって行き、私の淫行を完全に受け入れていた。
    仰向けの彼女の脚を開き、犬のように舐めしゃぶった。
    毛の一本もないソコは充血し、オトコを受け入れる準備が出来ていた。
    正常位で挿入した私は、少女の秘所が己の怒張で歪んだ姿に満足を覚えながら、一方でキズだらけの矮躯で男根を受け入れる少女に憐みを感じていたのだ。
    緩やかなストロークに対して苦しみと性感の混じった表情を見せる少女。しかし喘ぎは快楽をバラし、膣圧は女として男を絞る。
    一度目の吐精は早かったように記憶している。私は少女の小さいナカに限界まで押し込んで流し込んだ。
    しかし、「この早漏」などと罵られては意地を張ってしまう。
    痙攣した膣内を感じていたの彼女も軽い絶頂を迎えていたことはわかっていたが、私は挿入したままに彼女の体を反転させて後背位で行為を続行した。
    打って変わって今度は少女の方が鳴きだした。後ろからめちゃくちゃに突きながら弱点を探してやろうという算段だったのだが、彼女のナカはピアノーーあるいはオルガンーーのようにどこを擦っても善い反応を返してくれた。柔らかな乳を背後から揉むとハリがあって、まるで積もっている途中の雪を靴で犯しているような快感だった。
    遂に四つんばいの姿勢すら取れなくなった彼女に、さらに結合部を密着させて掘るように突いた。華奢な身体でも尻は柔らかいもので、ピストンのたびに下腹部にあたるムニッとした感触が気持ち良かった。
    腋をくすぐって耳と頬を舐めしゃぶると膣内が蠕動し彼女の腰が跳ねた。シーツと乳の間に両手をねじ込んで乳首をいじめながら突けば甘い声はさらに高まり、繋がった性器同士で愛液と先の精液が混じり合い、繋がったところをさらに絡ませあっていた。
    そしてついに私は二度目の吐精をねじ込むように注ぎ込んだ。性欲そのものを削り取るような快楽が続いていて、私はそれをより深く味わおうとして、精を吐きながら奥へ奥へと押し進め、そして彼女の子宮の入り口に亀頭を押しつけていたのだった。
    男根を女陰から抜くと溢れ出した精液がこぼれ、張り詰めたままのそれで尻の割れ目にそわせながらなぞってやると絶頂したままらしい少女は小刻みに震えた。

  • 291新雪は踏まれるために降る2020/03/16(Mon) 03:13:36ID:A2MDI1NDg(5/6)NG報告

    >>290


    気の落ち着いた私は同じく落ち着いた様子の彼女とピロートークを試みた。それはいつもしていることだった。目の前の性欲をぶつけ合うだけの『女』を名前のある『誰か』という個人にするのは私にとって必要なことだった。
    驚くべきことに少女はシスターだった。たしかに神に祈ってはいたが、信徒どころかであったのだ。
    しかし、さらに驚くべきことは他にあった。
    少女は必ずしも性を求めていたわけではなく、主への祈りと主へ祈る男性の淫欲を晴らすためにその身を捧げていたというのだ。
    少女は言った。「あなたの欲が晴れるまで、今晩私はいくらでも私の体をあなたに捧げましょう」などと言った。
    そうして、再び私たちはーーむしろ私1人というべきなのかもしれないーー行為を始めた。
    何度も何度も、彼女の口にも膣にも、そして肌にも精をすりこんだ。その全てを彼女は受け入れていた。
    さながら悪魔に捧げられた生贄のように、今思い返すと思われる。欲望のはけ口という言葉があれ以上に見合う状態を、私は上げることができない。
    私は犯し、犯し、犯し、犯し、そして犯して、彼女を犯した。彼女を壊さんばかりの欲望は、しかし彼女に受け入れられて包み込まれていた。途中から彼女は気をやっていたようにも思われるのだが、結局私も気をやるまで彼女にふけっていたのだ。

    そして、明けた朝目を覚ますと、部屋から彼女は全く消え失せていたのである。

  • 292新雪は踏まれるために降る2020/03/16(Mon) 03:14:58ID:A2MDI1NDg(6/6)NG報告

    >>291
    あの夜、たしかに自分はあの可憐な娘を抱いていたのは間違いない。しかし、あの夜、聖女に抱かれて眠ったのは自分だったような気がするのだ。
    はじめて、私は自らが抱いた女性のことをもっと知りたいと感じた。
    願わくば、朝には消え去った彼女ともう一度会えるのだとしたら、次は体に触れない純粋な語り合いをしたいと、私は願っている。





    書き終えた男はふと考えついた。
    「もしや週末探せば逢えるのではないだろうか」
    男は、それもありかもしれない、と穏やかに笑うといつものように夜の街で快楽にふけるのではなくて、改めて翌休日の予定を考え直すことにしたのだった。
    あるいは、神にでも祈る気分になれば、もしかすると。

  • 293あいみてたかしった2020/03/20(Fri) 12:18:23ID:MxMjU3NjA(1/6)NG報告

    R-18スレ100>>290および>>433に書いた、ギリシャ異聞帯でアルテミスに撃ち落とされて後異聞帯のアスクレピオス(捏造)に捕縛されたらの敗北ifです。

    ・前提から設定からなにもかも捏造(クリロノミアをイコルと表記してます)
    ・機械姦
    ・処女作のためいろいろ出来は甘い
    ・SSスレに貼るにはやっぱ短いかも
    それでは、僭越ながらお楽しみいただければ幸いです。『Iして、みたかった』

  • 294あいみてたかしった2020/03/20(Fri) 12:20:07ID:MxMjU3NjA(2/6)NG報告

    >>293

    「う"っ…………あ、ぅあ…………」
    ひゅっ、ひゅう、と引きつったように息を取り込む。その姿に人類…………今では汎人類史最後のマスター、と。
    そう呼ばれ、幾度も困難に悪意に倒れそうになりながらもなお気丈に立っていた凛々しさは見受けられない。
    カタカタと、あるいはヒク、ビクンと。小刻みに震える黒い礼装に隠されることのない素足。
    その付け根には、大ぶりの蛇にも似た…………否、あるいはそれそのものやもしれぬ硬質な金属のケーブルが埋め込まれ、彼女が呼吸をするたびにずるり、ずるり、と脈動にあわせ少しずつ侵入を深くしていた。
    カルデアベースから出立する前に行ってきますと頭を撫でた白い蛇の鱗にも似た、けれど、決定的に違うつるりと滑らかなのにゆるく波を打つ感触が自分の中へ、中へと潜り込んでいくことが恐ろしく…………じわり、と、感じているものがただそれだけではないことが自分自身わかってしまうのがどこまでもおぞましい。
    知らず逃げようと身体をよじらせ
    「……動くことは推奨していない。目的は検査とはいえ、あまり激しく動作されると、不測の事態の可能性が高くなる」


    聞き慣れた声が、温度のない、聞き慣れない響きをもって少女に投げかけられる。
    声の元に居るのは烏のような、あるいは白蛇のような袖の長い礼装に身を包んだ白髪の男。ではない。
    全身をぴたりとした、金属の光沢を放つスーツに包み、首から上全てを鳥のような蛇のような独特の意匠を持つ仮面が覆った、シルエット以外は人のそれとは言い難い異形。
    医神アスクレピオス
    ーーーギリシャ異聞帯において、生きながらに人ならざる神の一柱となる道筋を辿った、異聞帯の彼だった。

  • 295あいみてたかしった2020/03/20(Fri) 12:21:27ID:MxMjU3NjA(3/6)NG報告

    >>294
    ず、ずずと入り続けていた端末が、動きを止める。こつり、と抵抗する膜に当たった。

    「…………ぁ、ぉゎ、…………?」
    少女の安堵したような声に異形はひととき、押しだまり。喉を震わせ。

    「………………Χαλαρώστε」

    ほどけろ、と。
    端末は律儀にその命に従い、くぱりと、彼女の中にその身を半ば以上埋めたままに、撚った糸をほどくように先端から裂けさせて。
    縄のような太くだけどひとつきりだった蛇は、細く数多の蛇に分かたれ。
    ひとつひとつは小さくとも無数の指針を得たレンズが端子が鼻先が舌先がやわらかな牙が膜には一切触れぬままにそれ以外に触れ、探り犯し尽くし。
    ほんのわずかに子休止を得ていたなか牙を剥いた突然の暴虐に。

    「ーーー〜ッーーーー!!」
    声もあげられないままに、少女は全身ごと首をのけぞらせ、喉を晒した。

    ーーーーー

  • 296あいみてたかしった2020/03/20(Fri) 12:22:28ID:MxMjU3NjA(4/6)NG報告

    >>295

    「検査すべき内容はまだまだ存在するが…………もう限界か。現在のところは眠っておくといい」
    終わりを告げるのも突然に、体温で温んだチューブの先端ひとつひとつから薬液が吐き出される。ひやりとした感触は一瞬だけ。即座に粘膜に馴染み、浸透し、それに従い少女の意識は霞んでいった。

    「…………どうし、て…………?」
    ーーーどうして、殺さないの。

    検査。そう銘打たれて口から孔から、表皮から管ひとつひとつに至るまで無機質な金属に文字通り隅々までまさぐられ…………膜を破ることだけはしなかったけれど、それに思い至ることもないほどに身体は疲弊しきり。四肢も、瞼も、感覚ばかりは敏感に刺激を拾おうとしてもそれ以上に思考も肉体もなにもかもがもちあげて動くのには重たくてしかたなくて。
    疲労に重ねられた薬によって完全に意識が塗りつぶされる刹那、なにか、唇に柔らかいものが触れるのを感じたような気がした。


    ーーーーーーー

  • 297あいみてたかしった2020/03/20(Fri) 12:23:21ID:MxMjU3NjA(5/6)NG報告

    >>296
    ーーーーーーー

    こくり、と。
    与えた薬の作用で意識を失った少女の喉が確かに動いたのを確認し、唇を離す。
    頭を持ち上げたとき、額にかかる髪が離れがたいかのようにほんのわずかに絡まり、なぜだろうか損傷に近いものを受けたとアラートを知覚する。

    「…………どうして」
    眠る前に少女の言っていたことばをなぞる。
    解答、不可能。解に至るための情報が不足している。
    どうしてだと言うのならば、自分の行いが不可解だということは理解しているのだ。
    彼女は汎人類史のマスターであり、自身の世界を守ろうと言うのであれば滅ぼすべき存在だ。
    それを捕縛し、己の神殿へと連れ帰り。
    あまつさえ本来の目的であったアトランティス人、オリュンポス人にあらざる存在を調べるのみには飽き足らずに。
    彼女に神血(イコル)を与え眷族へと変えようとしている、などと。

  • 298あいみてたかしった2020/03/20(Fri) 12:25:57ID:MxMjU3NjA(6/6)NG報告

    >>297

    ーーー第一、神血(イコル)を与えるために直接的な肉体接触は本来必須ではない筈なのに。
    神血(イコル)の本質はナノマシンであり、空気中に漂わせたところで破損することはない。ただ取り込ませるだけならば、己のオドとナノマシンに満ちた神殿内から外に踏み出すことのない虜囚のままに生活をさせるだけで十分であるし、そのほうが少しずつだが確実に吸収され、また、拒絶反応や中毒症状の危険性も低くなる。汎人類史側のサーヴァントが彼女と同じように女神アルテミスの矢から逃げ延びたところで旗頭がこちらにある以上は急ぐ必要なんてない筈なのだ。

    なのに、なぜ、自分は…………。

    聴覚器官にも魔力センサにも反応がないのに、ザザ、と。また、何処かでアラートが鳴る音が聞こえた気がした。



    ーーーーーーー

    以上です。お目汚し失礼しました。

  • 299名無し2020/03/23(Mon) 23:49:53ID:kzNzk1MDY(1/5)NG報告

    先日新しいスマホを買ったので、性癖をブッ込んで寝る
    前に自分が妄想した、色町特異点(女性は男性の奴隷になる、ご当地令呪があるetc)的な

    いらっしゃいませ、〇〇様。お待ちしておりました。
    本日はこの藤の奴隷展覧会にお越し頂き、誠にありがとうございます。本日はごゆるりと……、堅苦しい?
    これは失礼しました。〇〇様には先日大変お世話になったので。取り敢えず多少フランクを目指してみますね。コホン、ではこちらへ。ええ、我がカルデア自慢の雌奴隷達です。
    おっと、入場前にここで契約書を書いて下さい。ざっくり説明すると、書類には『入場料は1人50万QP』『中でお金を使う場合、所持する奴隷を代わりに譲渡可能』『お触り禁止』『飲食禁止』『中で怪我をしても責任は負わない』『ルールを1回破る度に罰金80万QP』といった事が書いてあります。
    〇〇様が破るとは考えていませんけど、一応これも商売なので。あれです、コンビニでお酒や煙草を買う時の年齢確認みたいな奴です。
    書きました? ありがとうございます。それでは、ご案内します。

  • 300名無し2020/03/23(Mon) 23:50:35ID:kzNzk1MDY(2/5)NG報告

    >>299
    お待たせしました、こちら展示会場です。
    まずは俺の自慢の奴隷。奴隷1号のマシュと2号のリッカ。こうして縛り上げて、双頭バイブでお互いに犯せるようにしてあります。
    「ん、ん……♡ ちゅる、れろ……♡」
    「はぁ、ぁ、んちゅ、せん、ぱい……♡」
    まぁそんな事しなくても、この2人は喜んで百合ックスするんですけどね。後ろ手に縛り上げた上、片足をあげてアソコは丸見え、自由に移動もできないのに、器用に舌キスしながら腰をへこへこするとは、器用なものです。
    じゃあそんな2人のために、ちょっと手助けをしてやりましょう。ポチッとな。
    「ひぎぃっ、ふぎぃぃいいい♡」
    「ふぇぇぇっ♡ またえっちなおくすりぃ♡」
    彼女達のア ナルに突っ込んであるパイプに媚薬を流してるんです。直腸からの吸収ですからね、雌奴隷に相応しい醜態を見せてくれますよ。あ、媚薬は無害な物なのでご心配なく。
    「あっ、あぁ♡ ご主人様ぁ♡ さいこぉ♡ もっとイジめてぇ♡」
    「んひぃっ♡ えっちなおくすりでおなかの中焼かれてイくぅ♡」
    ほら、腰の振り方が比較にならない。この街に来て性欲がハンパ無く上昇してるんですが、彼女達性処理係がとても優秀なんで、夜は俺のち〇ぽが乾く暇もありません。
    まったく、マシュは1個違い、リッカは同い年のくせにえっちですねぇ。元々そういう才能があったとしか思えないですよ。
    「ばかぁ♡ 私達を゛ぉっ、こんなにっ、ひっ、したのはぁ♡ ご主人様じゃないのぉ♡♡」
    「あ、あぁぁぁ♡ そう、れすぅ♡ わらひたひをっ、こんなにした責任、取ってくだしゃいぃぃ♡♡」
    分かってるよ、最後までちゃんと面倒見るから安心してイキ狂いになって、また気絶しちゃえ。
    俺的にはこのまま2人を見ていたいんですが、もう後は喘ぎながらぱこぱこしてるだけなんで、次に行きますか? 分かりました、行きましょう。

  • 301名無し2020/03/23(Mon) 23:51:00ID:kzNzk1MDY(3/5)NG報告

    >>300
    中央通りの教会はご存じですか? ご存じ? それは重畳。ええ、ここにはあの教会に勤めるシスターの3姉妹もいます。二重の意味でシスターとか思った人は多いと思いますよ。
    んんっ、下らないギャグを失礼。ああ、ちなみに次女と三女は俺の所有物ですが長女だけは借り物ですので、お間違い無く。彼女には既に良い人がいますんで。
    彼女らはこうして手足を埋め込んで、乳首には微弱な電流を流すベルをクリップで留めてあります。調教の甲斐あって、次女は同じ音を聞かせれば母乳を分泌して甘イキします。長女は俺の奴隷じゃないですし、三女はまだ幼いのでそこまでは行ってませんが。
    「ん、んんん~っ♡」
    「はぁ、はぁ、はぁ……♡」
    「あ、あぅ、びりびり、きもちいいです……♡」
    次女は元々素質があったのでしょう、俺の調教を受けて次々才能を開花させます。例えばこうやって尻穴にプラグを差し込んで重石をぶら下げていきますね。もちろん、落としたら罰ゲームです。1個、2個、3個……。
    「ぁ、お、ぉぉ……♡ おしり、ひだひだ食い締めて、きもちい……♡」
    4個、5個……。
    「う、ふ、ふひぃ……♡ ひっ、も、もう、おちっ、る……♡」
    ここで一息にもう5個追加っと。
    「ひ、あぁああぁぁぁっ♡ イくっ♡ イぎまずぅう♡♡♡」
    あーあー、落としちゃった。凹凸エグいプラグを落として、おま〇こに触ってないのに潮も噴いて、淫乱ですねぇ。しかもこんな煩くしながら落とすなんて、これは後で罰ゲーム決定ですね。バイブ付き木馬に乗せて市中引き回しの刑にしますか。
    「あー♡ あ゛ぁ……♡」
    期待した顔して、本当にだらしない雌ですよ。令呪で絶頂禁止も視野に入れないといけませんね。
    ……え、残る2人にも重石を? 良いですとも、プラグを持って来ますのでお待ち下さい。病気対策に、性具は個々人で1つずつ所有させてるんで。
    「あ、と、トナカイさん……♡」
    「ま、ぁ、待って……♡」
    駄目、待たない。三姉妹仲良く、無様なアヘ顔をさらして○○様を楽しませてね。

  • 302名無し2020/03/23(Mon) 23:54:38ID:kzNzk1MDY(4/5)NG報告

    >>301
    最近調教に熱を入れている子でしたらこちらです。角が生えた希少種。年齢は12か13ですが、ハイティーン並の発育で、大金をはたいてとある人から譲って貰った子です。
    初心な上に未通でなくなった事を気にしていたので、今はテーブルに固定しています。手足が机の脚に縛られているので、局部を隠せない形ですね。
    ほら、清姫、〇〇様だよ。ご挨拶は?
    「は、はひ……、ぃ……」
    きちんとお返事ができない悪い奴隷ですみません。ちょっとお仕置きといきましょう。
    「あひ、あぁぁぁっ♡」
    この子には特殊なバイブを差し込んであって、クリトリスの裏側から刺激できるようになっています。
    普通なら飛び出た頭だけしか触れない箇所ですが、このバイブのお陰でより強い性感を得られる裏側をイジめられるというワケです。
    「ごめんにゃさ、あ、あぁああああぁっ♡ は、はじめまし、ひぃっ♡ あひぃいいいいい♡」
    もう少ししたらア ナルの調教も始める予定です。前の持ち主はそっちは使わなかったようなので。そこでゆっくりと彼女が俺のモノだって理解させて、最後に処女膜を修復してから、改めて純潔を貰う予定なんです。
    そうだよね、きよひー?
    「んあぁはぁぁ♡ は、はひっ♡ きよひめはっ、下らないこだ、わりでぇ♡ ご主人様に迷惑をかけるっ、わる、っい奴隷なんれしゅぅぅ♡♡」
    はい、よくできました。それじゃあこっちのスイッチを入れてあげるね。
    「んほぉぉおぉっ♡ 勃 起したクリ、ッ、くるくるって、イジめられぇ♡♡♡」
    あのバ イブはリング型のブラシが内蔵されているんです。スイッチを押すとクリの根っこを磨くようにイジめてくれる珠玉の一品なんですよ。オーダーメイドなので高いんですけどね。
    それじゃ清姫、俺は〇〇様のご案内を続けるけど、暴れてバイブを壊さないよう、たっぷり快楽を貪ってね。今朝みたいに気絶しても良いよ?
    「ふああぁぁ♡ しゅごひっ、しんじゃっ、しんじゃうぅ♡ イく、イく、イくイくイくぅぅぅぅ♡♡♡」

  • 303名無し2020/03/23(Mon) 23:55:47ID:kzNzk1MDY(5/5)NG報告

    >>302
    とまぁ、今お見せできる奴隷はこんなとこですね。
    ……随分と奴隷に入れ込んでいる? あはは、〇〇様もしかしてまだ奴隷を使い捨てになさってるんです?
    奴隷は道具と同じですよ。心を込めて大切に使い、メンテナンスを怠らない。それだけで物凄く長持ちします。それに彼女らは生きていますから、快楽人形の仕事をしていない時はサポートして貰えますしね。
    分からないって顔してますね。なら、こう考えてはどうでしょう、無駄な出費を抑えるってね。使い捨てして100を失うか、維持のために50を失うか。
    それでも分からない? ああ、じゃあ仕方ないですね。
    皆さん、入って来て良いですよ。
    青い顔してどうしました、〇〇様? 言っておきますが、彼女達はそちらに譲渡するための子じゃありませんよ?
    ああ、その顔、理解しているみたいですね。ええ、そうです。彼女達は貴方が使い捨てにした女性達です。こちらで助けられる人は全員助け、俺の奴隷として保護し、治療しました。当然、皆怒ってますよ?
    そちらの××さんはあなたに開発もされてないア ナルセックスをされた挙句、括約筋が切れてダストシュートにポイされました。
    あちらの△△さんは戯れに殴られた結果、腹にできた青アザを気味悪がられ、雨の路地裏に投げ出されました。
    こちらの□□さんは四六時中休みなく飯炊きに洗濯掃除とコキ使われまくり、過労で倒れてチンピラに叩き売りされました。
    そりゃあ恨み骨髄ですよ。アンタを許す理由なんて1つもありません。
    それじゃあ皆さん、隷呪を以て命じます。――その恨みを、存分に晴らしなさい。

    ああ、俺はアンタに恨みはありませんよ。ただの仕事です。
    だって最初に契約書にサインしたでしょう? 『中で怪我をしても責任は負わない』ってね。それでは。

    終わり
    ちょっとダークヒーローなぐだ男君を書きたかった。この後、雌奴隷サーヴァントの皆をお風呂に入れて、皆のためにカレーを作ります。

  • 304雑談スレ1659 ≫245さんへの粗品2020/03/24(Tue) 02:11:08ID:U1MjE5Njg(1/16)NG報告

    "穂村原学園、3年C組の教室"

    「えぇと…空欄は"Which"です」

    「よぉし○○君!ちゃんとWhichとWhereの違いを掴めてるわね!あ、ココ間違えちゃった人は絶対絶対要チェックだからねぇー!?いーい?このHotelが場所と思って頭ごなしにWhereを関係詞として入れちゃうっていうのはーーー」

    ーーー今、目の前の教壇に見えるあの女性(ひと)は俺の担任で、英語の教科担当でもある。ここまではどこの学校にもありふれた話かもしれない。さして人と違っていると言うことは無いと思う。でもこの女性は……。

    「よーし次は単語問題ね!EarlyとFast、あとはQuickやSwiftなんかもあるけどこの辺りの区別はーーーー」

    ーーーー俺の、姉代わりの女性でもあるのだ。

  • 305雑談スレ1659 ≫245さんへの粗品2020/03/24(Tue) 02:11:58ID:U1MjE5Njg(2/16)NG報告

    彼女が一生懸命に授業をしている最中、不躾にも俺は観察して考える。底抜けに無垢で、明るくて、うるさくて、わがまま。でもその癖して何故か俺はあの人が心から信頼できて、安心できて、尊敬できる。そんな、単純なようで結構不思議な性格をしているのがこの女性だ。忙しなく教壇と黒板を行ったり来たりして、明るい栗色の髪が絶え間なく揺れている。この教師モードの時の真面目さなんかはもっとうちに居る時でも発揮されていいと思う。特にご飯時とか。

    そんな事をぼやっと考えつつも、藤村大先生の授業はどんどん進んでいく。しかし恐るべしこの英語教諭。まるでマシンガンみたいに説明も補足も板書も矢継ぎ早に飛ばしてくるのに何故か授業が終わると大体内容が頭に入っているのだ。内容がしっかり頭にあるから、後は復習さえきちんとすれば必然的にその単元はばっちりクリアという事になる。そのお陰か我がクラスに英語に関して、落伍者は今のところ確認されていない。

  • 306雑談スレ1659 ≫245さんへの粗品2020/03/24(Tue) 02:12:27ID:U1MjE5Njg(3/16)NG報告

    「ーーーうん、この時間はここまででいいわね。いずれにせよ受験で英語は避けては通れないから本番まで悔いのないようしっかり勉強しておくように!よしっ、それじゃ今日は皆お疲れ様!そのままホームルームに入るからねー」

    ちらっと掛け時計を確認して授業を終え、そのまま礼を省略してダイレクトにホームルームへ入るのももうすっかり馴染みのある光景だ。クラスメイト達はさっきまでの静聴ぶりをどこへやら。ワイワイガヤガヤと昨日見たテレビ番組だとか、スポーツの試合結果とかいった雑談に花を咲かせている。

    「それじゃーホームルーム始めるわよー。……うん、今日は連絡すること何もなし!じゃあ皆また明日も遅刻せずに来ること!分かった?」

    一秒でも早くこの場から立ち去りたいであろう生徒達の"はぁーい"という若干やる気なさげな返事を聴くや否や、彼女はその顔を明るく綻ばせて言う。

    「はい、みんなさようなら!また明日ね!」

  • 307雑談スレ1659 ≫245さんへの粗品2020/03/24(Tue) 02:12:59ID:U1MjE5Njg(4/16)NG報告

    "その日の晩 衛宮邸、居間"

    「士郎ー、ちょっとお醤油取ってくれるー?」

    「はいはい。…あんまり使い過ぎると体に悪いぞ、藤ねえ」

    「大丈夫大丈夫。士郎のご飯は体にすごーく良いから、そういうのは全部打ち消しあうの!」

    「何言ってるんだこのバカねぇ…。年寄りじゃなくても最近は血圧が高い人も増えてるらしいぞ?だから少しは気を遣ってだな……」

    こんな、取り留めもないようないつも交わしている会話。数え切れないほど繰り返して来たありふれた日常。でも、その中に俺は見るようになってしまった。

    (こうしてみると"綺麗"、なんだよな………)

  • 308雑談スレ1659 ≫245さんへの粗品2020/03/24(Tue) 02:13:31ID:U1MjE5Njg(5/16)NG報告

    「うぅーん、これこれ!士郎の美味しくてあったかいご飯!これの為に毎日お仕事頑張ってるってもんよー!」

    (思うとこうして藤ねえと一緒に飯食べてる時が、一番安心出来る気がする)

    「ん?士郎が食べないならこの肉じゃが、お姉ちゃんが貰っちゃうぞー?」

    「はいはい…。ちょっとなら分けてやるから少し待ってろって」

    (思えばずっと小さい頃から俺と接してくれた女性といえば藤ねえだけになる。俺には母親も、もし仮に居たとすれば姉も、とっくに置いて行かれてしまっていないから。)

  • 309雑談スレ1659 ≫245さんへの粗品2020/03/24(Tue) 02:13:51ID:U1MjE5Njg(6/16)NG報告

    「えっ、マジでっ!?さっすがー!お姉ちゃん想いの弟分は違うわねぇ!うんうんっ、褒めて遣わす!」

    (あんな、ともすれば無愛想だった頃の俺にずっと愛想を尽かさずに今までいてくれたひと。俺をちょっとでも人間らしく笑わせてくれて、怒らせてくれたりしてくれるひと。)

    「………あっ。そういえば士郎はさ、卒業したらなにか考えてる進路とかあったりするの?一応担任として、保護者として、聞いておこうかなって」

    じゃがいもを箸でその口にぱくぱく運びつつ、藤ねえがそう聞いてきた。

    ("進路"……か)

    まだ、俺は決め切れていない。オヤジの跡を継いで、『正義の味方』になる。その目標はあの夜から勿論揺るいでなんていない。だけど、心の何処かで…引っかかる。

  • 310雑談スレ1659 ≫245さんへの粗品2020/03/24(Tue) 02:14:37ID:U1MjE5Njg(7/16)NG報告

    (俺がそうなって…この街を出て行って…。多分、最後には…)

    俺は多分死ぬだろう。畳の上で安らかに見守られて、なんて事は多分ない。人知れず独りで息を引き取っていくんだろう。瓦礫の山の中なのか、急拵えの野戦病院の中か。あるいは………。

    急に気味が悪い程の現実味を伴って。ある景色が見えた。

    俺は歩かされている。周りには人、人、人。その中の誰もが俺に石や罵声を容赦なく浴びせてくる。どうやら俺は、何かやらかしちまったらしい。

    やがて木でできた足場が見えてくる。その階段を、ゆっくりゆっくりと、民衆の憎しみを全身に浴びながら上がっていく。やがて目の前に見えてくるのは赤黒く濁った血が久しく染み込んだ床板と、その真上には丸く くくられたーーー

    「ちょっと、大丈夫なの士郎?ちょっと顔色悪いんじゃない?」

    「え?……あ、あぁ…。大丈夫だよ、何でもないから。ええと、進路、だよな。具体的にはまだ何も決まってないけど…。そんな事聞いてどうするんだ?」

    「うぅん、えっとね…………えっと………」

  • 311雑談スレ1659 ≫245さんへの粗品2020/03/24(Tue) 02:15:00ID:U1MjE5Njg(8/16)NG報告

    ーーー次の瞬間、藤ねえの口からとんでもない言葉が飛び出した。いつもの藤ねえらしくもない、少しの沈黙の後に絞り出すように出てきた言葉。顔色も、さっきまでの覇気や明るさは薄くどこか弱々しい。

    「………。よかったらさ、士郎。私と一緒になるとか…どう?」

    (ふじ、ねえ………?)

    一体なんなんだ。いつもと変わらない部屋。いつも通りに流れている下らないテレビ番組。そして見慣れた夕食のメニュー。そして目の前の、藤ねえ。見慣れたものに囲まれているのに普段通りじゃない事に若干気味が悪いとすら感じてしまう。

    「…士郎、ご飯時にごめんね。ちょっとだけ私の話、聞いてくれる?」

    どこか切なげに、藤ねえが独白を始めた。俺も居ずまいを正して向き直る。

  • 312雑談スレ1659 ≫245さんへの粗品2020/03/24(Tue) 02:15:47ID:U1MjE5Njg(9/16)NG報告

    「私ね?この家に来た理由って最初、切嗣さんだったんだ。どこかミステリアスで、掴みどころがなくて…大人の男性って感じでさ」

    「でも切嗣さんがはやくに亡くなって…。それからは士郎と一緒にこの家で過ごしていく内にね?」

    「…うん」

    俺にはもう、相槌を打ってやる事しかできない。単なるエゴかもしれないけれど、そうする事で藤ねえが少しでも話しやすくなるかもしれないから。

    「……もしかしたら私、今からあなたを傷つけちゃうかも知れない。それでも……それでも、言わせて貰える?」

    「…うん。話してくれ」

    ("傷つけるかも"、か。このバカねぇ)

    (今更そんなの、気にするなよ。今までその何十倍も、何千倍も、俺の事を護ってくれてるクセに。)

  • 313雑談スレ1659 ≫245さんへの粗品2020/03/24(Tue) 02:16:09ID:U1MjE5Njg(10/16)NG報告

    「ありがとうね、士郎」

    「……それでね、切嗣さんが亡くなって私、思ったの。"あぁ、あの子はもう、この世に一人ぼっちなんだ"って。"もし、私も居なくなっちゃったらあの子は一体、どうなっちゃうんだろう"って」

    (藤ねえ……)

    藤ねえの言う通り俺は天涯孤独。あの災害の後に養父ーーー切嗣も亡くしてから俺に血の繋がった人間はもう居ない。"お前の小さい頃は"、なんて言ってくれる人間はもう、この地上には居ない。ーーーたった1人を除いては。

    「最初は私、お姉さんになったつもりだったんだ。弟を引っ張って、いつも元気いっぱいにしなきゃって。士郎が元気を出せないならその分、私が明るく振る舞って全部全部、打ち消してやろうって」

    「それから大学を出て穂群原に赴任して、士郎の担任になれた時もそんなふうだった。"お姉さんに加えてとうとう担任にもなっちゃったか〜"ってな感じで。でもその時は……陰から見守ると言うか、あくまで自分は士郎の保護者だと思ってたの」

  • 314雑談スレ1659 ≫245さんへの粗品2020/03/24(Tue) 02:16:35ID:U1MjE5Njg(11/16)NG報告

    「でもね士郎。私と放課後、進路の相談したの、覚えてる?」

    「あぁ。ちゃんと覚えてるよ」

    (あの時交わした、ひとつの約束ーーーー)

    "ねぇ士郎、ちゃんと帰ってくる?"

    妙に鮮明に思い返される、あの夕暮れ時の教室。あの時の俺の意図を、藤ねえは単なる担任として以上に、最大の理解者として汲み取ってくれた。

    「あの時私、聞いたよね。"ちゃんと帰ってくる?"って」

    「あの時さ。私、色々考えたの」

    「もちろん、担任としても保護者としても私は士郎を応援したかった。切嗣さんみたいになりたいって士郎が想ってるなんて事は私、最初っから分かってたから。分かってたのに。後は笑って送り出して、お姉ちゃんらしくどしっと構えて、"留守番は任せろ"なんて言って、それでその話は終わらなきゃ行けないのにーーー」

  • 315雑談スレ1659 ≫245さんへの粗品2020/03/24(Tue) 02:17:14ID:U1MjE5Njg(12/16)NG報告

    「ーーーでもね士郎、でも………ね、っ………!」

    (!!……………)

    俺は勝手に思いこんじまってた。まったく大馬鹿にも程がある。"藤ねえは泣かない"、"いつも笑って馬鹿を言ってくれる"なんてーーー。

    でも結局藤ねえだって、街中にいる普通の女の人と同じなんだ。笑う時もあれば当然ーーー

    ーーーその感情を露わにする時だってあったんだ。

    「士郎っ………行かないでよぉ……!」

    「私ねっ……!初めてその時自分で気付いたのっ……!」

    「士郎の事がっ、好きなんだってっ……!」

    「ふじ、ねえ………」

    ポロポロと涙で顔を濡らして。いつもよく通るあの声をつまらせながら、俺に、藤ねえが。

  • 316雑談スレ1659 ≫245さんへの粗品2020/03/24(Tue) 02:17:37ID:U1MjE5Njg(13/16)NG報告

    頭を思い切りハンマーで殴られたような感じがする。この文脈で"Like"だと解釈する程、俺だって朴念仁な訳じゃない。

    「いつもおいしいご飯を作ってくれてっ……!……いつも私を笑わせてくれてっ……、私の話で笑ってくれてっ……!」

    「気づいたら士郎のことばっかり考えるようになっててっ………、私っ…、士郎がどこかに行っちゃうって時になってぇっ……!初めて自分の気持ちに気が付いてっ……!」

    「……おいしいご飯もっ、家仕事も何も要らないからぁっ……!ずっと私の側に居てよっ………しろぉっ……!」

    「ごめんね……士郎っ…。こんなっ…お姉ちゃんで………っ、ごめん、ねっ……」

  • 317雑談スレ1659 ≫245さんへの粗品2020/03/24(Tue) 02:18:40ID:U1MjE5Njg(14/16)NG報告

    「やっぱりっ…、気持ちっ……悪いよねっ………?ごめんねっ……」

    「でもっ……!何処にもっ、行って欲しくないのもっ……!切嗣さんみたいになって欲しくないなんて事もっ……全部本当でっ……!でもっ……それをっ、……それを応援っ、しなくちゃいけないのだってっ、それもっ…、全部本当でっ………!」

    「もう私っ……!どうしていいかっ……!なにも分かんなくなってっ……!」

  • 318雑談スレ1659 ≫245さんへの粗品2020/03/24(Tue) 02:18:58ID:U1MjE5Njg(15/16)NG報告

    (この女性(ひと)は苦しんでいる。それも、他ならない俺のせいで)

    (いつもの朗らかさも、いつものまるで太陽のような笑顔も、奪ってしまっているのはこの俺のせいだ)

    (だけどーーー。この女性(ひと)から似合わない泣き顔を今すぐ取り払ってやれるのもーーー俺だけだ)

    「………藤ねえ」

    「えっ……?し、しろーーー」

    ぐっと、藤ねえの背中に手を回して抱き締める。こうしてみると藤ねえの体は細くて、小さくて。このまま、抱き壊してしまいそうなくらいに。

    「………なぁ藤ねえ。俺もーーー藤ねえのこと………"好き"だ」

  • 319雑談スレ1659 ≫245さんへの粗品2020/03/24(Tue) 02:20:00ID:U1MjE5Njg(16/16)NG報告

    貴方の解釈とか口調とか設定とかが違ってたらごめんなさい、100万回詫びますので許して下さい(懇願)

    次からあまあまえっちさせますのでよろしければ…

  • 320春日局が藤丸くんにセカンドバージンをいただかれた話2020/04/09(Thu) 16:45:20ID:c0ODgxMw=(1/23)NG報告

     はじめは些細な違和感だった。藤丸様は、私をまるで本当の母や姉のように慕ってくれた。それは喜ぶべきことなのに…いつの頃からか、私はそれを純粋に嬉しいと思えなくなった。自分でもわからないなにかが胸の内に溜まっていくうちに、気づいた。私は他の英霊と違い、老成した精神と若い身体の調和が取れていないのだと。
     彼を思うだけで、胸が甘くときめく。まるで、無邪気に恋する童女のよう。依り代に引っ張られているとでもいうのだろうか。自分の中の『ただの斎藤福』が引きずり出され──それすら彼の色に塗りつぶされていくような感覚が頭から離れない。
     彼に抱かれ、愛されたい。───『女』として見てほしい。そう願ってしまう自分がいる。こんな私は『春日局』らしくない。これは私じゃない。いくらそう思っても、私はもう自分で自分を抑えきれなかった。気づいた時には、熱に浮かされるように彼を求めていた。
     戸惑う藤丸様に…立香様にしなだれかかり、着物をはだけながらいやらしい『雌』の表情で彼を誘う。『女』としての自分をさらけ出すなどいつぶりか。そんな思考は、彼の抱擁によって中断された。……後は、転がり落ちるだけだった。

  • 321春日局が藤丸くんにセカンドバージンをいただかれた話2020/04/09(Thu) 16:46:44ID:c0ODgxMw=(2/23)NG報告

    >>320
    『嫌だったら拒んで構わないから』

     そう語る立香様の顔が近づいてきても、私は拒もうとしなかった。衣服は既に剥ぎ取られ、部屋の隅に放り投げられている。
     そうして静かに始まった夜伽は次第に激しさを増し、やがて肉欲にまみれた獣の交尾へと移行していった。立香様とこの依り代の血縁……つまりは近親相姦を疑うほどの相性は私を情欲に狂わせた。
     寝台の上に寝かされ、腰を掴まれて犯され、菫色の髪を振り乱しながら嬌声を上げた。私の『女』が……『雌』が満足したのかどうかは言うまでもないだろう。その時の私の乱れ様といったらなかった。腰を卑猥にくねらせて、汗ばんだ肌と性器を擦り付け合い、豊満な胸をたぷたぷと揺らすその様は、まさしく淫売のそれだっただろう。
     やがて、彼の逞しい男根が震えた。
     ───来る。愛しい殿方の白く濁った精液が来る。中に出される。屈服した子宮の中に全て流し込まれる。男の子種が植え付けられる。
     ───立香様の女にしてもらえる。
     ずどん! と一番奥に男根が押し付けられ、そして。

    どぴゅる! びゅる! ぶぴゅるるる!

    彼に腰をきつく抱きしめられ、腰と腰を密着させられた。私も彼を抱きしめて身を震わせる。私も彼も芯に直撃する絶頂感をまともに受け止めて、お互いにすがりつくことしか出来なかった。

     この甘い甘い絶頂によって、『斎藤福』は『藤丸福』に塗りつぶされた。

  • 322春日局が藤丸くんにセカンドバージンをいただかれた話2020/04/09(Thu) 16:51:21ID:c0ODgxMw=(3/23)NG報告

    >>321
    3レスくらい使うんじゃ無いかなと思ったら2レスで済むとは…。
    カルデアに召喚された結果こんな風になった局さんがいてもいいんじゃないかなーとか思いながら書き殴った代物故、恐らく解釈違いの方も多いと思われますが……私は煩悩吐き出せて良かったです(最低)。

  • 323名無し2020/04/10(Fri) 16:42:55ID:AwOTc2MA=(1/1)NG報告

    士剣の純愛SSが読みたいですね、最近この二人のSSを探すのを物凄く苦労してるんですよ、なのでこのスレに望みを持って訪れました。

  • 324アフロディーテ様とペットのジュナオ君2020/04/14(Tue) 02:26:27ID:U4Njk2ODQ(1/6)NG報告

    昨日~二日ほど前にR18スレで話していてムラムラ妄想がたまらなくなったので細かいこととおしゃれなタイトル考えることは諦めぶん投げて書いた、『もしも神たるアルジュナがカルデアが来る前とかにオリュンポス異聞帯とぶつかって敗北した後、何故か彼を気に入ったアフロディーテ様に洗脳されペットにされていたら』IFな世界で、アフロディーテ様と過ごしている最中に記憶の混濁が起こって目の前のアフロディーテ様を生前の妻と誤認して名を呼んでしまった結果、お仕置きされちゃう元・神たるアルジュナなお話です。
    ・神たるアルジュナなので見た目イメージは再臨前のアルジュナ・オルタ。
    ・文章の都合上表記はアルジュナ。
    ・既に洗脳ペット化済状態でのシチュエーション。
    ・アフロディーテ様のお力をスケベな方向で便利万能化している。
    ・男性の♡喘ぎや強制絶頂描写等あり。
    ・あくまでアフロディーテ様はペットとして神たるアルジュナを可愛がっているイメージ。
    以上が平気だったり好物だったりする方は良かったら見て行ってね!
    苦手な人はNG対応などで見なかったことにして下さい。

  • 325アフロディーテ様とペットのジュナオ君12020/04/14(Tue) 02:31:13ID:U4Njk2ODQ(2/6)NG報告

    >>324
     かつてインドの神性の多くを吸収し異聞帯の王として存在していた神たるアルジュナ。しかし攻め込んできたオリュンポスの神々に敗れた今では、彼を気に入った女神アフロディーテの専用の愛玩動物として生かされていた。
     長い時間をかけて強力かつ念入りに頭の中をかき回されながら女神直々に躾を施されたアルジュナからは、異聞帯の神たり得た頃の面影も、より以前のヒトの英雄だった頃の強い意志も既に消え失せていた。
     普段は与えられた部屋の床の上で丸まって行儀良く己の主人であるアフロディーテを待ち、彼女が部屋を訪れて呼べば大喜びで四つん這いで傍まですり寄り、言葉一つでどんな無様な痴態でも晒して見せるのが今のアルジュナなのである。
     今日も彼は女神の足音に目を覚まし姿勢良くお座りの姿勢で待ち、女神の入室と同時に歓喜と期待に頬を紅潮させ、寝台に腰掛けた女神に手招きされると瞳を潤ませて手をペトリと前に出して歩き出した。
     蕩けきった顔で口を開け舌をたらしながら、背中から生えた尾を揺らして四つん這いで移動し、その度首に付けた青色の首輪に付いたハート型のチャームをキラキラと揺らす様は、飼い主に与えられる全てに悦びを覚える以外を知らない従順な飼い犬のようであった。
     寝台の傍までたどり着いたアルジュナは一度移動を止め、アフロディーテを見あげた。これに女神は人差し指をくいと動かしながら「おいで」と命じる。主人からの許しを得たアルジュナは顔を輝かせてぴょんと寝台に飛び乗り、行儀良くアフロディーテの隣に腰掛けた。アフロディーテは楽しげに目を細め、従順で可愛いペットを自らの元に引き寄せる。
    ここから先は、アルジュナが女神アフロディーテに全てを支配されるひとときが営まれることとなる。

  • 326アフロディーテ様とペットのジュナオ君22020/04/14(Tue) 02:33:02ID:U4Njk2ODQ(3/6)NG報告

    >>325アフロディーテが「舐めなさい」と言えば足の裏でも舌を突き出して舐め、口の中にものをねじ込まれれば何か確認するより早くいやらしい音を立てながらしゃぶり、目線やあごで示されるものがあればそれを使って遊ぶ様を見せ、交わることを求められれば機械人形も獣も区別なく奉仕し自らと交わって貰えるよう懇願せねばならず、産むことを求められれば子でも卵でもその場で孕んで快楽と共に産み落としてみせることがアルジュナに求められる役割だ。時折気まぐれを起こしたアフロディーテによる理不尽な仕置きにすら歓喜の悲鳴をあげながら、彼女が飽きるまで戯れに付き合うのが当然とされているのだ。
     今回アルジュナが求められたのはアフロディーテに覆い被さる体勢での彼女への奉仕であった。媚びるように体をすり寄せたり頭を垂れながら女神の滑らかな肌に指と唇を這わせる最中、悪戯が好きな女神が尾や角を付け根から乱暴に引っ張ったり、硬く立った胸の頂を指先でぐりぐり押したり、勃ち上がった男性器を掴んだりくすぐったりして弄び出す。その全てにアルジュナは嬉しそうに喘ぎ軽い絶頂を味わいながら奉仕を続けていた。
    「ハア…!ア、あ…?」
    「あら?」
     突然、アルジュナの動きが止まり、焦点の定まらないぼうっとした顔でアフロディーテを見つめだした。
     長い時間そうしている彼にどうしたのか女神が問いかけようとした時、アルジュナの口がぽつりと言葉を発した。
    「どら、う、ぱでぃー?」
     己の言葉に反応するようにアルジュナの瞳が僅かに生気を取り戻した。
    「どらうぱ、でぃー、どらうぱでぃー…嗚呼、ドラウパディー…!」
     愛しいものを呼ぶように言葉を繰り返しながら伸ばされたアルジュナの手は、女神アフロディーテの頬に添えられ、そっと彼女の頬をなぞった。記憶の混濁でも起こしてしまったのか、今のアルジュナは目の前のアフロディーテこそが「ドラウパディー」であると認識しているようだった。
    「わたしの、はじめの…われら、ごにんの、愛しき妻よ」
     常日頃にアフロディーテの前に晒している快楽に蕩けた笑みとは全く違う、穏やかな幸せと共にあるような素朴な笑みを浮かべ、アルジュナは目の前の女に愛の言葉を捧げていた。
    「愛して、いる。変わり果てた我が身、でも、私は、貴女を愛しているのだ、ドラウパディー」

  • 327アフロディーテ様とペットのジュナオ君32020/04/14(Tue) 02:38:09ID:U4Njk2ODQ(4/6)NG報告

    >>326幸福な夢に微睡んでいるように微笑むアルジュナの姿に、アフロディーテは数秒目を閉じてため息を吐き出した後、彼の体をトン、と指先で押した。
    「降りなさい」
     アフロディーテの言葉を聞いたアルジュナは、再びぼんやりとした顔に戻り素直に彼女から身を離し、寝台から降りて床に膝と手をついた。すっかり慣れてしまったお座りの姿勢で首を傾げながら見上げてくるアルジュナを見ながら、女神は口を開いた。
    『その姿勢のまま、激しく果てなさい』
    「あ…お、お゛、あ゛♡あ゛♡あ゛♡」
     特別な力の込められた言葉の意味を頭で理解するより早く、肉体がそれに従い強烈な熱と快感をアルジュナにもたらした。一瞬で全身が快楽に塗り潰されていく感覚に床についていた手と背中の尾をピンと張って仰け反り、口を大きく開いて獣のような声をあげながら、アルジュナはアフロディーテの命じた通りに自身の男性器から勢いよく白濁液を発射し絶頂を迎えた。
     はーはーと舌を垂らしたまま荒い呼吸をしているアルジュナを、女神アフロディーテは冷ややかな目で見下ろしていた。
    「私を他の女と誤認するなんて、不快だわ。『前身は屈んでお尻を突き出したまま良いと言うまでイキ続けていなさい』」
    「んおっ♡めがみよっ♡も、もうしわけありまひぇ…おほぉ♡」
     絶頂の余韻が消えないまま、アルジュナは女神の言葉通りの体勢になり、それと同時に強制的に再び絶頂を迎えた。謝罪の最中であるのにもお構いなしに白目をむいて口から舌を突き出し絶頂するアルジュナの痴態に、アフロディーテはクスクスと笑いながら寝台からおりた。
    「あらあら、謝罪もマトモに言えないなんて。インドの神も随分と落ちぶれたものね」
    「ご、ごべっ♡んひっ♡なひゃ♡あひっ♡お゛♡お゛っ♡お゛っ♡」
    「ふふふ、本当に情けない、ことっ」
    「きゃうん♡」
     喋りながら後ろに回ったアフロディーテがアルジュナの無防備な尻を蹴ると、アルジュナはたまらず驚きと喜色に満ちた悲鳴をあげた。
    「あははっ!「きゃうん」ですって。可愛いワンちゃんだこと。ねえ、許して(やめて)欲しい?」
     悲鳴を気に入ったアフロディーテがそのまま彼の尻に足を乗せて撫でるように動かしながら、許しを欲するか問いかけた。

  • 328アフロディーテ様とペットのジュナオ君42020/04/14(Tue) 02:40:44ID:U4Njk2ODQ(5/6)NG報告

    >>327 命じられた絶頂の快楽と、主人たる女神の足が自身の尻を撫でている悦びに悶えながら、アルジュナはぷるぷると首を横に振った。
    「おほっ♡いっ、いえ♡すべて、はあ♡この♡んおっ♡あるじゅなが♡主人たる貴女を♡んへっ♡不快に♡してしまったのが♡げんきょーで、あ♡あるの♡ですっ♡んうっ♡例え♡吐き出す精を♡な、くしっ♡あはあ♡今以上に壊れてっん♡醜態を晒した、ま♡ま♡命果てるとしても♡おへっ♡おっ♡女神アフロディーテが♡満足するまでっ♡アルジュナはあん♡無様に♡イキ狂い続けるのが♡正しい♡かと♡おっほぉ♡」
     無様な喘ぎ声をあげ涎を垂らし続ける口で必死で己の考えを伝えてくるアルジュナの哀れで愛らしい様子に、女神アフロディーテは言い様のない充足感と快感を覚え、ゾクゾクと体を震わせた。
    「ん~♡これこれ♪こういう健気なところが可愛いのよねえ」
     アルジュナからは先ほどの純朴な表情はすっかり消え失せ、再び快楽に溺れ堕ちきっているだらしのない獣のような顔になっていた。それはアフロディーテが手ずから彼を堕として躾て手に入れた、彼女の可愛い愛玩動物のものだった。
    「いいわ。後10分くらいしたら止めることにするわ」
    「あひっ♡ありがとう、ございますぅ~♡んおおおっ♡」
     主人に許された安堵からか、アルジュナは一際大きな絶頂を迎え、床に自身の白濁をまき散らした。絶頂を繰り返すぶんだけ吐き出されて続けていたそれは、彼を中心に床に濁った水たまりを作り出していた。
     アルジュナから視線をずらしてチラリと床に目をやったアフロディーテは、面倒くさそうに顔を顰め、アルジュナに言葉をかけた。
    「終わったら、床に巻き散らかしたソレを舌で綺麗に舐めとって掃除するのよ」
    「もっ、もちろんです♡あるじゅなは♡女神アフロディーテの♡躾が行き届いた♡愛玩動物♡ですので♡あ♡いっ♡イイ♡あっはあん♡」
     アルジュナの強制絶頂が止むまで約10分、そこからアルジュナが床掃除を終わらせるまで長くて30分程だろう。
    (さて、それが終わったらどうしてあげようかしら)
     手に持ったたばこに火を付けながら、女神アフロディーテは今後の愛玩動物との戯れについて思考を巡らせるのであった。

    終わり

  • 329アフロディーテ様とペットのジュナオ君 後書き2020/04/14(Tue) 02:42:08ID:U4Njk2ODQ(6/6)NG報告

    >>328以上です。
    勢いで書いたので誤字脱字あるかもしれないのはお許し下さい。
    読んで頂きありがとうございました。
    この後カルデアメンツが来たら是非ともカルデアのアルジュナ・オルタさんとか弓のアルジュナさんも捕まえてジュナジュナペットコレクションして下さい、女神アフロディーテ様。
    ユディシュティラさん(正義を司るダルマ神の息子とか言う快楽堕ちさせがいのある長兄(fateシリーズには未実装))とかカルナさん(かつての宿痾)とかみたいなマハーバーラタ男子コレクションしたり、ぐだマシュ一緒に飼うのでもいいのよ?

  • 330名無し2020/04/18(Sat) 14:16:26ID:g5OTA5MzI(1/19)NG報告

    デメテル媚オチSS投げます
    竿役・藤丸立香、挿入手前の尻切れトンボ、かつご都合主義の独自解釈ありますので注意

  • 331牝神を射ち堕とす日2020/04/18(Sat) 14:18:42ID:g5OTA5MzI(2/19)NG報告

    シャドウ・ボーダー内、マスター:藤丸立香の私室(マイルーム)にて。
    「マスター、およびですか?」
    寝台の上に腰掛ける立香の前に立つのは水着ほどの面積しかない鎧で着飾った一人の女。
    「あぁ、キャスター……わざわざマイルームに一人で呼ばれたからには、わかってるよね?」
    立香は徐に立ち上がり、女の身体に自身の手を這わせる。
    「しかた、ありません。どうぞ、マスターのご随意に……」
    触られた女の方も満更ではないという表情で立香の愛撫を受け入れていた。
    女の名はデメテル。神話において豊穣を司る大地の女神。
    ギリシャ異聞帯でカルデア及び汎人類史と敵対した者。
    オルテナウスによって計測した情報を元に、異聞帯での邂逅という縁を辿り、カルデアはその技術によって、本来不可能である女神の降霊に成功したのだ。
    無論、完全なる真体を保有する機神ほどの出力は発揮できないが、そんなことはどうでもよかった。
    立香がデメテルに求めたのはその美貌と肉体、そしてそれを蹂躙するという優越感のみなのだから……。

  • 332牝神を射ち堕とす日2020/04/18(Sat) 14:19:53ID:g5OTA5MzI(3/19)NG報告

    >>331
    先に断っておくと、藤丸立香は比較的に善性に偏った人間である。
    アライメントは中立・善。人理を一度は救い、今も尚最前線で戦い続けている以上、それは疑いようもない事実だ。
    だが、それと同時に一人の人間でもある。数々の苦痛を耐え続けているが、彼にも許容限界は存在するのだ。
    それは戦いによる悲痛だけではない。人が生きていく上で切り離せないモノ──性欲もまた同じである。
    人理の危機という状況でありながら否、人理の、自身の危機的状況であるが故に、子を残そうとする本能が胸の奥底で燻るのだ。
    しかし、流石に人類最後のマスターとしての自制心というモノもある。自身の欲を際限なく曝け出してしまえば、他者との信頼関係に罅を入れてしまうからも知れない。
    そうした恐れから溢れんばかりの劣情を使命感によって押し殺してきたが、それも第五の異聞帯を超えた今、最も苦難に満ち、多くの死を見届けた戦いの末に限界に達したのだ。
    その獣欲の捌け口として呼び出されたのが立香の目の前で発情した様を晒す、豊穣の女神 デメテルである。
    彼女を選んだ理由は二つ。
    ひとつは彼女との死を連想させるような苛烈な戦いが藤丸立香の生存本能、生殖本能を刺激した為。
    そして、もうひとつは……単純にその女神の美貌ゆえにだ。
    すべてを包むような穏やかな笑みを浮かべながらも、その首から下の肉感的な肢体は牡殺しといっていいほど凶悪なモノ。
    それを僅かな布地のみで飾り立て、身体のラインを一切隠さずにいられては興奮しない方が無理と言う話だ。
    大神(ゼウス)や海神(ポセイドン)すら狂わせた、犯してくれと言わんばかりの肉体を前に立香は自重することが出来なくなった。
    極めて困難な女神の召喚を成功させながら、その女神を精を吐き捨て、媚肉を弄ぶためだけの性処理道具(サーヴァント)に貶めたのだ。
    「ふふ、地母神より乳母神の方が正しいんじゃあないの?」
    「そんな、大地の女神である私を、エロ乳の牝神扱いだなんてぇ……」
    片手で持ち上げるようにデメテルの乳房を揉みながら、片方の手の指をその谷間へ抜き差しをして弄んでいた。
    「エロいのも胸がデカいのも間違ってないでしょ。もうここをカチカチにおっ勃てちゃってさ」

  • 333牝神を射ち堕とす日2020/04/18(Sat) 14:29:28ID:g5OTA5MzI(4/19)NG報告

    >>332
    何故かNGにひっかかったので

  • 334牝神を射ち堕とす日2020/04/18(Sat) 14:29:50ID:g5OTA5MzI(5/19)NG報告

    >>333
    「わ……私は、デメテルは〜♡で、デカパイにだけ栄養が行き渡った……ば、バカ牝神ですぅ♡」
    女神としての威厳も感じ取れない、誰が聞いても分かる、男に媚びる思考まる出しな牝の浅はかな声。
    十二神として恥を晒すことも構わず、自身の主人が持つソレを……まさに神であるかのように敬いながら宣誓を続ける。
    「御主人様(マスター)の……極悪な牝神殺.しのちんぽ神様で……いやらしい牝神を堕としてくださ〜い♡♡」
    上目遣いでこちらの様子を伺いながらも、視線はチラチラとズボンの上からでもはっきり分かる立香の股間部分を覗いていた。
    本来は崇拝の対象である女神が自らを貶め、主である自身の肉棒に信奉するという事実に立香の下卑た欲望は膨らんでいく。
    「うん、教えた通りしてくれたね。よくできた性.奴隷(サーヴァント)にはご褒美をあげないと」
    そう言って立香はズボンのチャックを下へと摺り下げる。
    すると、その隙間から既に固くイキり勃.った肉竿が顔を出す。

  • 335牝神を射ち堕とす日2020/04/18(Sat) 14:30:35ID:g5OTA5MzI(6/19)NG報告

    >>334
    「あぁ……♡海神(ポセイドン)よりも、大神(ゼウス)よりも優れた神ちんぽ様……♡」
    恭しく立香の肉竿を、それこそ仕えるべき主神のように崇めるデメテル。
    とはいえ、藤丸のソレは現代の日本人としては破格の逸物ではあるが、しかし流石にあの優れた体格を持つ大神達に敵うサイズではないだろう。
    しかし、ギリシャ異聞帯の一件で神を撃ち落とした一撃──その弾丸に関与した藤丸にはもはや「神殺.し」の性質が付与されていると言っていい。
    その性質と、大地の母神デメテルが保有する「力強い牡によって犯された」という複数の伝承とが複雑に絡み合い、藤丸の逸物は目の前の牝神(デメテル)にとって強烈な魅力を持った存在──大神すら超えるモノへと格上げされているのだ。

  • 336牝神を射ち堕とす日2020/04/18(Sat) 14:31:05ID:g5OTA5MzI(7/19)NG報告

    >>335
    まさか、二度も同じ女神を堕とすことになろうとは、と立香は苦笑しつつも、肉竿は正直に興奮を示し、先走っていた。
    「あっ……御主人様(マスター)のちんぽ神様がビクッてしてる♡」
    デメテルはそれに敏感に反応し、端正な顔をグロテスクな肉竿に近づけて、先走りの匂いをめいっぱい堪能する。
    「ほらほら、夢中になってないで挿れてあげるんだから、デメテルもデカケツをコッチに向けてよ」
    「は、はいマスター……♡」
    胸に負けず劣らず大きなヒップを立香の方へ突き上げる。
    女神の双方の穴が無様に晒され、自身に突きつけられたその様は壮観であった。
    「ふーん、これがペルセポネを産み落とした牝穴かぁ……」
    「ひっ……そ、そのような言い方……」
    立香はデメテルの秘所に指を這わせながら、言葉によって責める。 デメテルは口では拒みながらも、頬は紅潮しているり
    母としての自身を貶められて興奮しているのだ。
    それは異聞帯での狂った母性ではなく……令呪と調教により歪められた、淫らな牝性の発露である。
    「じゃあ、挿れるよ……デメテル」
    女神の割れ目に己が肉坊を押し付け、その膣道を耕すであろう愉悦に立香は酔いしれながら、耳元で囁いた
    「あぁ、ペルセポネ……私もやっと出逢えました……運命の肉棒(おちんぽさま)に……」
    挿入を心待ちにしながら拐かされた娘、冥府(ハデス)の妻となった彼女を思い出しながら、デメテルは恍惚とした表情を浮かべた。

  • 337その花は永遠に汚されて2020/04/24(Fri) 14:25:17ID:M1NTIxOTI(18/78)NG報告

    辛くも機神デメテルに勝利した破神同盟。だが撤退のさなかにはぐれてしまったアデーレは敵の手中に落ち、軌道大神殿オリュンピア=ドドーナへと連行されてしまう。
    機神回廊の一角にある、薄暗い小部屋。敵の本拠地に連行されたアデーレはこの部屋で恥辱の限りを尽くされていた。衣服を剥ぎ取られた少女の下半身は直径2メートルはあるガラスの球体に埋め込まれ、その内側に満たされた媚薬によって絶えず理性を溶かされているアデーレ。熱っぽい表情を浮かべる彼女のもとに、美の機神アフロディーテが現れる。
    「気分は如何かしら?惨めなお嬢さん♪」
    目の前の仇敵からの嘲笑に反応する余裕もなく、肩を上下させて息をするアデーレ。皮膚や粘膜から浸透する淫毒に必死に耐えていたその表情が、突如として苦悶に歪む。
    「ひゃう♡な、なに?!」
    剥き出しとなっている少女の局部に、植物の蔓を思わせる触腕が絡みついたのだ。
    「かつてハデス神の管理下にあった生体侵食型資源転用デバイス、メンテーよ。はたして貴女の身体はどこまで「もつ」かしら?」
    「私は、こんなのに屈したりなんか、あぅ?!」
    割れ目に潜り込んだ数本の仮足が、少女の陰核を摘まんだのだ。
    媚薬の力がなければ痛みしか感じなかったであろう、乱暴な愛撫。ヒトですらない「ナニか」に大事なところを弄ばれるという屈辱に耐えようと、アデーレは必死になって目をつぶり、歯を食いしばってそれに耐えていた。だが…。

  • 338その花は永遠に汚されて2020/04/24(Fri) 14:28:05ID:M1NTIxOTI(19/78)NG報告

    >>337
    (苦しい…それに、どんどんきつくなって…これじゃ潰れちゃう!)
    性感の嵐が過ぎ去るのを待とうと我慢してはいるが、時間とともに刺激は強くなるばかり。それどころか自分の中で耐えがたい「ナニか」が溜まっているかのような錯覚。感じている事実を認めたくないとばかりに目をそらしていたアデーレであったが、ついに固く閉じていた瞼を開いてしまう。
    「そんな、イヤ!なに、これ…!」
    そこにあったのはありえないほどに肥大化した陰核。数百年ほど前に一度見た、マカリオスの股間の陰茎を思わせる形と大きさに成長したそれに、無数の蔓が巻き付いていたのだ。
    「そんなに驚くなんて、私たちに歯向かうと豪語している割にメンタルは大したことないのね。まあ、心配するほどのことじゃないわよ。これは肉体を弄りやすいよう余計なクリロノミアを排出しやすい形にしただけなんだから。」
    「そんな…!?」
    「ま、貴方たちが散々欲しがっていた「まだ見ぬ明日」ってやつをプレゼントしてあげたのだから、感謝することね♪」
    そう言いながら操作端末に何かを入力し、退室するアフロディーテ。そしてあとに残されたアデーレに群がった触手は、嘆く暇すら与えず一気に彼女の理性を侵食する。
    「く、うぅ…はぁ♡はぁぁ♡…あぐぅ!」
    執拗にしごかれて限界まで張り詰め、まるで神経がむき出しになったと錯覚してしまうほど敏感な少女の疑似男根を、らせん状に巻き付いた蔓がぎちぎちに締め上げたのだ。
    おかしくなってしまいそうなほどの情欲が下腹部でぐつぐつと煮え滾り、未知の感覚に混乱するアデーレ。早く出さなければと焦燥感を訴える肉体と「誘惑に屈すれば何か大切な尊厳を失ってしまうのでは」と本能的にそれを忌避しようとする精神との板挟みになり混乱する脳。否、それ以前にそれ自分の意志で出すことも許されない状態なのだ。
    そして締め付けがわずかに緩み、中身が漏れそうになった次の瞬間―

  • 339その花は永遠に汚されて2020/04/24(Fri) 14:29:30ID:M1NTIxOTI(20/78)NG報告

    >>338
    先端の鈴口に、勢いよく一本の触手が潜り込む。表面にらせん状の返しが生えたドリル状の根は一気に奥まで侵入し、刺激性の粘液を分泌する。
    「ぐぅう!あぐ、はぁうぅぅぅ!」
    おあずけを食らってしまったことに加え、尿道の粘膜を通じて焼けるような刺激に身悶えするアデーレ。いかに不老不死を与えられたオリュンポスの民と言えど、限度を超えた感覚に耐えられるはずもないのだ。そして注入された媚毒によって下腹部の水袋の内圧が限界に達した、まさにその瞬間。
    「ああ!あぅ、ああぁぁぁぁ!」
    勢いよく挿入物を引き抜かれ、盛大に果てる少女。夥しい量の白濁液を射精しながら背をピンと反らして絶頂したアデーレは、そのまま意識を喪ってしまうのであった…。

  • 340その花は永遠に汚されて2020/04/24(Fri) 14:37:30ID:M1NTIxOTI(21/78)NG報告

    >>339
    「うぅ…はぅん♡」
    女性でありながら精通するという倒錯した絶頂の余韻のなかをぐったりと漂っていたアデーレであったが、突如として新たな刺激によってその意識を無理矢理浮上させられてしまう。少女の菊門に何本かの蔓が入り込んだのだ。
    「やめて、そんなところに入ってこないで!」
    不浄の穴をほじくり返された羞恥に顔を紅く染める少女。無慈悲な触手はそんな彼女の願いを一顧だにすることなく奥深くまで潜ると、ある一点を執拗に刺激し始める。
    「ーぃ!」
    男性にとっての前立腺にあたるところを、文字通り火花が出るほどに刺激されたのだ。薬物の注入と電気ショックにより強制的に勃,起させられる巨大陰核。「ダメ、もう出ないの!」という悲鳴を無視するように屹立させられたそれに、今度はウツボカズラのような形状の筒が覆いかぶさる。明らかにサイズが足りていない肉孔に無理やり挿入させられ、内側にびっしりと生えたイボによって噛み潰さんばかりに激しく揉みしだかれる疑似男根。少女の吐精を吸い上げようと少女の粘膜にぴっちり吸いつき、根こそぎ吸い尽くされそうなほど強力なバキュームが少女に襲い掛かる。
    「いや、やめて!もう、これ以上は…やぁ!離して!」
    なかば拷問じみた強制連続絶頂に耐えられず、ガラス球を割ろうと両手で力の限り叩くもびくともしない。それどころか手首に巻き付いた蔓によって上半身の自由を奪われ、バンザイの姿勢を強要されてしまう。そして、絶頂に呼応するかのように曲げ伸ばしを繰り返す両脚にも蔓が巻き付き、僅かに残されてた自由も奪われてしまう。
    「―!、――!!!」
    もはや悲鳴を声にする余裕すらなく、少女は失神するまで射精を繰り返すのであった…。

  • 341その花は永遠に汚されて2020/04/24(Fri) 14:42:06ID:M1NTIxOTI(22/78)NG報告

    >>340
    文字通りナカミを吸い尽くされて腰が抜け、ぜーはーと粗い呼吸を繰り返しながらぐったりしているアデーレ。かつては神に屈したりはしない、という強い意思を浮かべていた瞳も、今は焦点も定まらず涙を浮かべるのみであった。
    そして規定量を搾り取ったと判断したメンテ―システムは次なるタスクを実行せんと、少女の上半身を覆う残り僅かな衣服を剥ぎ取る。そして花弁状の改造器官をその両胸に押し当て、新たな凌辱を開始するる。
    「はぅうう♡ や、やぁあ…♡」
    先ほどまで弱弱しく呻き声を漏らしていた口から、熟れきった艶声が漏れ出す。花弁の内側に密生した無数の突起が、少女の肉体年齢相応の乳房を揉みしだきだしたのだ。
    そして凌辱はそれで終わらない。今度はガラス球の中に、新芽のような突起が表面に密生した太い茎が現れたのだ。両脚が固定されて身動きが取れない股間に近づいたそれは、少女の大切な割れ目をほぐすように何度もなぞりながら圧を強めて密着する。
    酸欠でふらふらになった頭でようやくその意図に気づいたアデーレは、なんとか下腹部に力を込めて耐えようとするが…。
    「う、うぅ♡ ひ!ひぎぃ!」
    焦らされていた秘裂を割り開き、表面の突起を蠢かせながら少女の純潔を貫いたそれは、最奥しまで到達すると子宮口をこじ開け、胎内に魔獣の遺伝子情報を吐き出す。

  • 342その花は永遠に汚されて2020/04/24(Fri) 14:45:52ID:M1NTIxOTI(23/78)NG報告

    >>341
    「やめて、イヤ!お願い、それだけは!」
    下腹部を満たす熱い感覚にパニックになるアデーレ。注入された毒素が内側からも浸透したのか、全身の神経が燃え上がるように発情しながらも逃れられない運命に抗おうとするアデーレ。涙を流し、嬌声を漏らしながらも必死に自我を保とうとするが、少女の肉体を襲った異変は下半身だけではなかった。花弁に覆われていた両の乳房にも内側から熱い感覚がこみ上げ、窮屈さを感じるようになったのだ。そしてずっしりと重くなったかのような錯覚と痛みすら覚えるほど乳肌のはりが高まった次の瞬間、その先端から勢いよく白濁液が吹き出す。
    「なんで?!そんな♡ いや♡ わたし、おかあさんにになっちゃう♡ だめ♡ からだ、へんなのとまらないのぉ♡」
    じゅるじゅると下品な音を立てながら母乳を吸い取られ、改造された両胸からの射乳絶頂に悶絶するアデーレ。限界を超えた快楽に脳のろれつが回らなくなり、髪を振り乱しながらイキ狂う少女。そして頃合いと判断されたのか、下半身だけでなく触手に覆われながらも露出していた上半身も、ガラス球の中に沈み始める
    「やりゃ♡ ムリ♡ もうたえりゃれない♡ ムリなのぉ♡ ♡ ♡ 」
    女体を狂わす媚薬の海に引きずり込まれ、自身のザーメンとミルクも溶け込んだ媚毒が口からも入り込み、最後に残された僅かばかりの理性と尊厳を融かされるアデーレ。そして脳の許容量を超えた刺激でよがり狂いながら意識を喪う少女の視界に最後に写ったのは、弟の名前がラベルに記された、脳髄と眼球が封入された部屋の片隅に設置された容器であった…。

  • 343その花は永遠に汚されて2020/04/24(Fri) 14:48:37ID:M1NTIxOTI(24/78)NG報告

    >>342
    オリュンポスの一角に存在する、とある自動娼館。本来であれば設置された精巧な自動人形が持て余された獣欲をこっそり処理する施設であるのだが、最近は珍しく生身の娼婦がいるという噂を聞き付けた男たちが人だかりを作っていた。
    「えへへぇぇ♡ もぉっと、あでーれと、おなかのあかひゃんをかわいがってくりゃしゃいね♡♡♡ 」
    人だかりの中心にいるのは、瓶詰めの脳髄を傍らに置く異形の妊婦。カルデアに破壊されたエキドナの代わりに魔物を作る役を課されたアデーレが、たっぷり胎に仕込まれた魔獣の仔を育てるための魔力を求めて男たちに性を媚びているのだ。体格不相応に大きくなった両胸からはミルクを零し、肥大化した陰核を握られ悦びの声を漏らす少女。そこにいるのはもはや人の身で神に抗う気高い戦士ではなく、淫らな行為に耽りながら魔獣を育む哀れな苗床。神々の「加護」により朽ち果てることすら許されず、性の捌け口として永久に振る舞うことを運命を背負わされたアデーレは、次の「客」に劣情を掻き立てるための挨拶をするのであった…。
    「きょうはふじまるさんもきれくりゃしゃったのれすね!らんしがつきるまであかちゃんをそだてたら、まかりおすをもとにもどしてくれるんです!だからふじまるしゃんもいっぱい、わらひをおかしてくりゃさいね♡」

  • 344その花は永遠に汚されて2020/04/24(Fri) 14:50:10ID:M1NTIxOTI(25/78)NG報告

    というわけで予告していたアデーレちゃんフタナリ媚薬苗床SS投稿しました~。

    読みにくいとこなど、感想・批評書き込んで頂けたら幸いです。

  • 345例えばそれは帚星のような2020/04/27(Mon) 02:08:13ID:Q3MzkzMw=(12/13)NG報告

    以前カドアナ獣姦やらカドアナ緊縛やら、ふわとろぐっちゃんやら、シャルロット・コルデーは不出来やら書いたものです。めちゃくちゃざっくりとしたマカアデ近親相姦書きました。よかったらぜひ

  • 346例えばそれは帚星のような2020/04/27(Mon) 02:12:11ID:Q3MzkzMw=(13/13)NG報告

    >>345
    と思ったらなんかNGワードありで書き込めないとの事だったんでごめんなさい。どれがNGワードか分からんのでなしで。申し訳ねぇ!

  • 347カルデア★媚薬ぱにっく!2020/04/29(Wed) 21:16:06ID:U3Nzc4Mzg(1/11)NG報告

    カルデア内愛の霊薬蔓延イベントをお題にしたルートものです。
    本番はナシのタイガー道場EDないしTheエンド系です、誰か本番書いて♡
    ルートは3つ、 マンドリカルド、アスクレピオス、ディオスクロイです。
    よろしければ、お楽しみくださいませ。

  • 348カルデア★媚薬ぱにっく!-プロローグ2020/04/29(Wed) 21:17:01ID:U3Nzc4Mzg(2/11)NG報告

    「えと、まだ治療を受けていないサーヴァントを見つけ次第念話で知らせる、抵抗したり危害を加えてくるようなら令呪やガンドも視野に入れて、なにより見つけてすぐに近寄ったり声をかけたりしないこと、かぁ……」

    前略、何者かによって──クリプターや異星の神、ビーストみたいな敵の侵攻の一端なのかあるいはキャスターやアサシンのなにがしかが「“よかれと思って”」やらかしたのかも不明だけどとにかく何者かによって──霧状化した愛の霊薬と同様の効能をもつ薬品がカルデア内の空調設備を通し蔓延。
    サーヴァントの大半はその効果にやられ、いつも我慢している劣情を抑えきれず発情し、…………特に魔力を直接受け取れるマスターを襲う(性的な意味で)ようになってしまったのだとのこと!
    …………ハイ展開上のご都合主義というやつですねそうですね知っています!!

    ───とはいえ、幸いなことに。ダヴィンチちゃんを筆頭に、肉体精神への干渉を無効化する黄金律(体or美)持ちのサーヴァントたちや、自他への無害な魅了をあらかじてかけておくことで攻撃的な魅了効果を無効化できるS・イシュタル。それに内に煮えたぎる怒りがどうこうで魅了や恐怖なんかの精神汚染とは無縁らしいアシュヴァッターマンなんかは影響を受けず無事だったので。
    さすがにいつもみたいにスキルごとの食い合わせを考えたりしたきっちりと編成をする余裕はない即席のものだけれど、なんだかんだと連携を取り。
    こちらを認識するやいなや襲いかかってくる(基本性的な意味で)のを撃退しては無力化、棺桶梱包しては鍵のかかる部屋に放り投g寝かせておき……の繰り返しでだいぶ狂騒も下火になってはいたのだ。
    瞬間移動や自由自在に飛行のできるような宝具を持ってる人たちは真っ先にダヴィンチちゃんやS・イシュタルが、見境なくなるとヤバイフェルグスあたりはメイヴちゃんやペンテシレイア、アシュヴァッターマンとかが、もうだいたい伸してしまい。カルデアの敷地は広く、動いているサーヴァントの数は少なくなって来た以上、これからは霊薬の効果に冒されたサーヴァントを見つけるのも難しくなる。特に危険度の高いサーヴァントたちはもう無力化したから、手分けして探そう───。
    そう提案し、藤丸立香は現在カルデア内部を単独で探索していた。だって、ほんとうに広いんだし、一組でわいわい探していたら楽しいし安全だけど終わらないし。

  • 349カルデア★媚薬ぱにっく!-プロローグ2020/04/29(Wed) 21:18:47ID:U3Nzc4Mzg(3/11)NG報告

    >>348
    いつもは誰かしらとはすれ違い挨拶を交わすけれど、今はひとりきり、静まり返った廊下に自分の足音だけが響き渡る。
    ───それは監査が入る前にみんながみんな退去したときの、そしてごく少数の生き残りの皆と脱出し、彷徨海に辿り着いてからしばらくまでの静けさを思い出させ。
    「しかしこんなに誰もいないのって久し ………」
    振り切るように、鼓舞するように、つい出してしまった声がなかばで途切れた。
    ───いや、待って。
    ───遠くてよく見えないけど。
    ───今向こうに誰か、いたような?

    警戒、しなくてはならない。
    いつもはどれほど頼りになるサーヴァントであったとしても。…………ううん、普段頼りになるからこそ、霊薬に正気を奪われ自制を失った今は厄介な敵になっているのだと言えるのだから────!

    そこにいたのは…………

    >壁にもたれかかるように蹲った騎士だった>>350
    >フードを目深に被った黒衣の医師だった>>352
    >床に片手をつきへたり込む男とその背中を心配そうにさする女だった>>354

  • 350カルデア★媚薬ぱにっく!-マンドリカルド√2020/04/29(Wed) 21:19:41ID:U3Nzc4Mzg(4/11)NG報告

    >>349
    >壁にもたれかかるように蹲った騎士だった

    ただでさえ前傾気味の、猫背みたいな立ち方でいることの多いシルエットは、苦痛に耐えるためだろうかさらに前かがみになり。首も目線も足元にへと向けられぐったりと。
    力なく投げ出された腕が握っていただろう木剣はカランと床に転がりかがんでいるため見えている背には壁によりかかるのにはいかにも邪魔だろう円い盾が背負われてってあれは……「マンドリカルド!?」

    思わず彼に駆け寄る。
    ───令呪のことも。念話での報告も、そのとき頭からはすっぽ抜けてしまっていた。

    緩慢な動きで首を持ち上げ、「ぁ、…………マスター………………っす、か?」と見上げられる。

    大丈夫なのかと問うと、
    「ぁー…………ちっと、きつい、っす」とゆるゆる首が動く。
    動けそうかという問にはただ、無言で首を振られた。
    しばらく質問を繰り返していたけれど、もはや聞こえているのかいないのか。首を振るばかりで埒が明きやしない。
    ほかに誰か人を呼ぼうと踵を返す。
    サーヴァントたちみたいにほっそりした腕で人を担ぐことなんて自分にはできない。日々のトレーニングで筋肉はついてきていても一般人並の筋力しか持たない自分が、フルプレートでないとはいえ金属の具足や盾で武装した、成人男性相応の体重を備えた彼を運び出すなんてできないわけだし。合流地点まで戻ればおそらく同じように戻ってきた誰かはいるだろう。
    ───と、踏み出したところで突如伸ばされた腕に裾を掴まれてつんのめった。
    「どこ、いくんすか…………」
    眉を寄せ、いくな、と請われる。それでも離れよう、進もうとすると語気を強めて命令される。

  • 351カルデア★媚薬ぱにっく!-マンドリカルド√2020/04/29(Wed) 21:20:44ID:U3Nzc4Mzg(5/11)NG報告

    >>350
    ぐい、ぐぐ、と。
    破れそうな強い力で布地を、届く距離になれば腰を、さらに肩を、後頭部を、掴んでは引き寄せられ。
    最終的に、逃がすものかと両の膝で挟まれ腕の中にへと閉じ込められる。
    あったけぇ…………とそっちこそ全身が熱く、こちらにも触れたところから熱を伝える彼が声を漏らすと、ハ…………と高い温度と湿度がこもった吐息が頬にかかり。
    ラッピングされたプレゼントからリボンを解いて包装紙を剥がすみたいに。
    身の危険を感じもがく自分に頓着することなくベルトを外され衣服を剥かれ、ときには面倒くさいと言わんばかりに生地を破かれていくなか、自分はようやく思い出していた。

    ───「すぐに近寄ったり声をかけたりするな」の警句の前には、なにより、と前置きをされていたということを。
    おそらくは、単独行動を反対し、最終的には許可したサーヴァントのみんなは、たとえうっすらとであってもこのパターンとなる可能性を想定していたのだろう…………。
    ───そして、彼が陰キャと自称する言動行動に移すまでのハードルが高い、自分の知っている彼となったのは死後、英霊になってからであり。
    生前はむしろNTRすら成し遂げたような俺サマサイキョーの、イケイケドンドンでオラオラパフパフなヤローだったらしいのだということを………………!(※許容量オーバーによる意味不明な表現を謝罪します)

    >プロローグに戻る>>348

  • 352カルデア★媚薬ぱにっく!-アスクレピオス√2020/04/29(Wed) 21:21:41ID:U3Nzc4Mzg(6/11)NG報告

    >>349
    >フードを目深に被った黒衣の医師だった

    コツ、コツ、と金属の靴底が床を鳴らす音がする
    ひとまず魔力のパスを通じ誰かがいるようだということを別行動しているサーヴァントたちに伝える。
    返答を聞く間もなく、靴音は姿を視認できる距離にまで近づき、止まり、低い声が話しかけてきた。
    「───ああ、何かと思えば、マスターか」
    ───あれ、なんか、まとも?
    いや、良い事だけれども。
    研究の末蘇生薬を編み出しゼウスによって罰せられ、医神として座に上げられた男、アスクレピオス。
    キャスターとして前線で杖を振るい、使い魔を使役する頼れる戦力でもあるけれど。スキルや宝具としても出自としてもカルデア内での役割としても医者が本業なのだし、やはり自分で治したのだろうか。息を荒げることもない、上擦りもしない、甘く溶けてもいない、いつもどおりの声音にひどく安心する。
    「まったく…………やけに外が騒がしいと研究に集中できずに出てみれば、今度はこの人気のない光景ときた。この事態はいったい何事だ?マスター」
    「あ、うん。実は………………」
    フードを被り嘴のようなマスクを着けた頭が左から右にへと回され、辺りを見回してみせた彼に説明を求められる。手短にしようとはしたものの、なんだかんだわかっていない部分も多いため要約もできず。また、時折彼の方からも質問を挟まれて。最終的にほぼ現状わかっていることすべてを説明することになってしまった。
    「───成る程。それでこの様な…………」
    興味深い、と袖で、と言うか袖に覆われた手で口許を覆い。
    ───ぶつぶつ考察を始めてしまった彼の手を取り協力を頼むべきか、はたまた正気を失ったサーヴァントとして他のサーヴァントたちを呼んで伸してもらうべきか、だいぶ迷った自分は悪くないだろう。たぶん。
    (あれ、サーヴァントを呼んでといえば…………)
    彼に話しかけられる前に伝えた念話、急いでいたとはいえ確かに忘れずに伝えたはずのそれ。
    ───彼にきっちりと説明をするだけの時間がたっても、それに対し。いまだに返答が返ってこないのは、おかしいのだと。そこでようやく思い至った。

  • 353カルデア★媚薬ぱにっく!-アスクレピオス√2020/04/29(Wed) 21:23:04ID:U3Nzc4Mzg(7/11)NG報告

    >>352
    ───極力動きを悟られないよう、目線だけを動かすようにして彼のほうを見る。…………仮に何か、外的原因があってのものだとしたら。誰とも繋がらない以上まず間違いなくこちらのほうに原因があり、その原因となる干渉はほぼ確実に彼の手によるものだろうから。

    ───いつの間にか彼は口を閉ざし。
    それ以外の音も、…………それこそ空調なんかの生活音すらも消え去り。あたりは静まり返っていた。
    ───蝋燭の光にも似た朱色の熱を帯び、爛々と光るモルダバイトと視線がかち合う。こちらの視線に気づいて翠がにんまりと歪む。声に出して口にしてはいないのに、「ようやく気がついたのか」と言われている気がした。
    ───俯いているような体勢ではあっても、彼は視線を足元になど向けてはいなかった。目深に下ろされた頭巾に隠れ、ずっとこちらを凝視していたのだ。

    じり、と後ずさりし、距離をとろうとする。ささやかにすぎる抵抗を笑うように彼の蛇が両手首にへと巻き付き、壁に張り付け、まとめ上げ。
    その間に彼は悠々と、距離を詰めながら。口許に持ってきていた手を甲から平に返してマスクを外し、邪魔そうに片手で床にへと放り投げる。紐を外すため耳元に手をやった拍子にフードがずり落ち、銀糸が揺れ、顔を晒した。
    「───ああ、気づいたか。それでこそだな、マスター。
    ───だが、もう遅い。
    ───この空間はもう、蛇の腹の中(僕の神殿)だ」
    顔を寄せられ、顎を固定され、諦めろ、と告げられる。

    ───晒された顔はうっすらと上気し口角は吊り上がり。フーッフーッと抑えられていてもなお荒く激しい呼気が、顔へとかかり耳にこだまし。
    マスクとフードの下に隠されていただけで、平然を装っていただけで。
    ───彼は最初から、それこそ遭遇する前から完全に霊薬にやられてしまっていた。とっくに正気(まとも)などではなかったのだと。ここで、自分はようやく、悟った。

    >プロローグに戻る>>348

  • 354カルデア★媚薬ぱにっく!-ディオスクロイ√2020/04/29(Wed) 21:24:03ID:U3Nzc4Mzg(8/11)NG報告

    >>349>床に片手をつきへたり込む男とその背中を心配そうにさする女だった

    「───貴様、人間、風情が!それ以上、近寄るな!!」
    ───改めて見るなり近寄るなりで姿を確認することも、念話で誰かに知らせることも。どちらもする暇もなく、男の声に怒鳴られました。
    間を置かずに、軽やかな足音を立てて女が駆け寄ってくる。
    「ごめんなさいね、マスター。兄様、気が立っているみたいで…………」
    「ああ、うん。理由は察してるから…………」
    眉を下げてお互いに苦笑し。くすくすと笑いながら彼女は口を開いた。
    「兄様はああ言ってはいますが、マスターに弱々しい姿を見せたくはないだけなのです。───よろしければともに看病をしてはいただけませんか?」
    片手を差し出される。ゆらゆらと、彼女の額を飾るセントエルモの火が身体のかすかな動きに合わせて揺れ動く。
    ───考える間もなく。当然のように。伸ばされた手を取ってしまっていた。
    「───だから、来るなと、言って…………、なぜ、ヤツを、連れてきて、いるんだ!…………ポルクス!!」
    「ですが兄様、このままでいても兄様が苦しく、そして辛いだけです。…………であれば、最も解決の糸口となりえるであろうマスターの手を借りるのは当然のこと。違いますか?」
    ───いや、こちらに聞かれましても。
    連れてこられた先で、またしても怒鳴られた。怒鳴ったはいいものの、彼女の説得も耳に入っているのか怪しい様子で下を向き、ゼェ、ゼェと苦しげに呼吸を繰り返し息をつくカストロの姿は、なるほど彼女が心配するのもわかるくらいにいかにも弱りきっていて。
    「───ねぇ、マスター?」
    ───こちらを向いて、彼女が微笑む。
    ゆらゆら。火が、揺れる。

  • 355カルデア★媚薬ぱにっく!-ディオスクロイ√2020/04/29(Wed) 21:24:34ID:U3Nzc4Mzg(9/11)NG報告

    >>354
    ───そのとおり、なのだろう。
    己がマスターであり、彼らがサーヴァントである以上は、苦しむ彼らのために、できることが、あると、いうのなら────「…………ポルクス!!」
    ───はっと、我に返る。
    声のした方を向けば、苦しげな顔をして今も息を荒くした彼が、この場所に何があったのかと問うてきた。
    「あ、う、うん。それは────」
    手短に説明をする。
    ───問うているのが彼の側であることもあり彼女の方を見ずに済んだのは幸いだった。
    「ハッ………………なるほど、なァ?おのが根源に覚醒した、者の、作成せし、霊薬。ワルキューレとやら、神造の半神、その最高傑作すら、堕としめた、それと同質な、代物で、あれば。同じく、零落させられし神である我らにも、通ずるは、道理か!」
    聞き終えた彼は、ニイ、と口角を持ち上げる。
    ───それが強がりだということはさすがの自分にもわかっていた。
    「まぁ…………、我らだけではなくカルデア全体で、そのようなことになっていたと───。それは、とても、ふふ」
    そっと、彼女に抱きしめられる。
    優しい声音なのに、優しい手付きなのに、何故だか警鐘が鳴り止まない。
    視界の端でちらちらと火が揺れる。
    「………………駄目だ、それは、よせ。やめろ、ポルクス」
    「とても、我らにとって、都合のよいことでしょう?ねぇ、兄様?」
    くすくす、笑みの質が変わる。朗らかな灯台から、見る者を惑わす不知火にへと。目の前で火が揺れる、ゆらゆら、ゆらゆら。
    ───ああ、のみこまれて、しまう。

  • 356カルデア★媚薬ぱにっく!-ディオスクロイ√2020/04/29(Wed) 21:25:21ID:U3Nzc4Mzg(10/11)NG報告

    >>355

    ーーーーー

    ───蝋燭を吹き消すように。我らの召喚者の瞳から、自我の光が消えた。
    ポルクスが戯れに触れると、微かに悦びを漏らす。
    ───抵抗は、一切ない。

    ───この場を充たす霊薬とやら。
    ───それに、俺の仮初の肉体が屈した方が先なのか、
    ───あるいは、妹の心が屈した方が先なのか。
    ───それは、もはや。我ら自身にすらわかりはするまい。

    ───事実として。
    ───もはや我らは共に。
    ───霊薬に心も身体も支配され尽くし。
    如何にして目の前の人身御供(マスター)を思うがままに、されど共に喰らい尽くし、味い尽くさんとするかということにしか考えが及ばなくなっているのであるから───。

    >プロローグに戻る>>348

  • 357カルデア★媚薬ぱにっく!-あとがき2020/04/29(Wed) 21:27:49ID:U3Nzc4Mzg(11/11)NG報告

    おしまい!!
    稚拙ながらも、以上の3ルート、お楽しみいただれば幸いです。

    ↓はいちばん下にスクロールしてから読む人用です
    >>347前書き
    >>348プロローグ

  • 358牝神を射ち堕とす日2020/05/03(Sun) 02:48:40ID:QxOTcyMjI(8/19)NG報告

    >>330です
    懲りずにまたデメテル様の敗北エロを書き上げたので投下したいと思います

  • 359牝神を射ち堕とす日2020/05/03(Sun) 02:49:21ID:QxOTcyMjI(9/19)NG報告

    ギリシャ異聞帯、星間山脈都市オリュンポス。
    衰退を迎えることのなかった神霊ならざる完全なる神、その管理と恩恵により栄えた理想郷。
    その理想世界にあって、破壊を齎すものが都市部へと顕現した。
    『哀しきかな。 哀しきかな』
    巨大。球体。
    『哀しきは死。哀しきは終わり。』
    それはオリュンポスの神々が一柱、大地と豊穣の女神デメテルの真体(アリスィア)。
    『我が愛しきオリュンポス市民、我が愛しき子供たちよ』
    その神々しい有り様に市民は一度は心を奪われ、同時にもう一度、『アレ』が来ると思い立ち、逃げ惑う。
    『ごめんなさいね────これから一度殺.します。』
    女神の言葉を聞いてか、或いは周囲の戸惑いに流されてか、オリュンポスの民達は慈悲を乞う。
    されど、人々の声が神に聞き届けられることはなかった。
    『粉砕。開始』
    広大な大地を鋤く、女神の権能に紐づいた破壊の権能 『汝は星を鋤く豊穣(スクリーム・エレウシス)』。
    高度に発展した都市文明が見るも無惨に破壊される。その市民達が生命を散らす。
    オリュンポスに辿り着いた、汎人類史の英霊(サーヴァント)達を屠った叫び。
    此度こそオリュンポスに潜む反逆者を根絶やしにせんとゼウスから命を受けたデメテルの権能行使。
    神に恭順する者であれば、いずれはデメテルによって与えられるアンブロシアにより再生は約束されているが……それでも死の恐怖と痛みは存在する

  • 360牝神を射ち堕とす日2020/05/03(Sun) 02:49:45ID:QxOTcyMjI(10/19)NG報告

    >>359
    多くの者が、終わりを確信した。逃げ惑いながら、祈りを捧げる者もいた。
    そんな中、人の波を掻き分けてあえて女神(デメテル)のもとに向かう男がいた。
    男はオリュンポスの住人に非ず、さりとてカルデアに属する者でもない、一騎のはぐれサーヴァント。
    男は進む、民の祈りも踏み越えて、ただ震源たるデメテルの元へ。
    『誰……? オリュンポスの民ではない ……?いずれにせよ……すぐに殺しますね』
    カルデアなる悪魔を始末せよという指令を受けたデメテルは止まらない。立ちはだかる男を排除しようと叫びをあげようとする。
    男はそれすら気にせず、自身の成すべきことを成す。
    『なっ……!?何を、』
    男がしたことはただ一つ、それはデメテルに対する攻撃でも説得でもなかった。
    自身の腰を覆う布を脱ぎ捨てた、ただそれだけである。
    あろうことか女神に向けて自らの局部を晒したのだ。
    命知らずな愚か者……危機的な状況にありながらも都市の住人達、その全てが男を蔑み、憐れんだ。
    『神たる私、私の子同然のオリュンポス市民の前でふしだらな行い。到底看過出来るものではない。故に罰を、与えましょう。」
    デメテル自身、目の前の不遜を自身の権能によって誅することを真っ先に思考した。

    ────はずであった。

    「……え?」

  • 361牝神を射ち堕とす日2020/05/03(Sun) 02:50:10ID:QxOTcyMjI(11/19)NG報告

    >>360
    機神の真体が消える────否、彼女自身が消したのだ。
    機神は消え、代わりにオリュンポスの人々を魅了するような美女がそこに顕現する。
    同時にデメテルは地に膝を屈する。なんの強制もなく自ら相手にへりくだり、頭の高さを男の腰に合わせるようにして。
    権能も、真体の行使も出来ない。目の前にぶら下げられた男性器から目が離せない。
    意識の表層よりも深いどこかで“ソレ”が欲しいという声が響く。
    ソレを見つめているだけで口内から唾液が分泌され、唇から顎にかけて涎が線を引いた。
    ソレを前にしてしまえば、戦わなければならないというのに、それ以上に恭順してしまいたいと膣が、その奥の子宮が訴えかけてくる。

    「あなたは……一体、なんだというの……?」

    自身の精神(りせい)と肉体(ほんのう)の乖離に戸惑いながらも、デメテルは普段であれば決してしないであろう上目遣いで男に問うた。
    そんな女神に対して男は不敵な笑みを浮かべて名乗りを上げる。

  • 362牝神を射ち堕とす日2020/05/03(Sun) 02:50:37ID:QxOTcyMjI(12/19)NG報告

    >>361
    ギリシャ神話においてデメテルは複数の子を持った母であるが、同時に決められた配偶者を持たない女神である。
    母でありながら、夫を持たぬ神。牡に犯され、孕まされ、産まされるだけの神。
    神話においてデメテルと交わったとされる者は主に三人。
    一人は冥界に連れ去られた最愛の娘ペルセポネの父にして主神たるゼウス。
    一人はヘラクレスが駆るとされる神馬アレイオーンと女主人たるデスポイナの父である海神ポセイドン。
    そして最後の一人は豊穣の角を持つプルートスとピロメロスの父、ゼウスの神性を受け継いだ半神イアシオンである。
    大地の女神はいずれの子も深く愛したが、劣情に駆られ自身に襲いかかった主神と海神をの愛を受け入れることはなかった。
    そんな中、例外的にイアシオンとデメテルとの間には愛が芽生えていたとされる。
    しかし、異なる伝承においては半神イアシオンは驕り昂り、ゼウスとポセイドンの兄弟達と同様に大地の女神に無理矢理迫ったのだとも言われる。
    女神と愛を育んだモノ、或いは女神を陵辱したモノ。
    そのどちらが正しく、どちらかが誤りであるのか。今となっては確かめようもない。
    だが、仮にその両方が正しいのであるとすれば。
    激しい陵辱の末に、女神の中で半神への愛欲が生まれたのだとするのならば。
    こと性交において、イアシオンは拒絶されたゼウスやポセイドンすらも上回る技量とイチモツを持っていると言っても過言ではない。
    それはデメテルという母性の暴走に対して召喚されたカウンター。
    汎人類史において、その肉体のみを以て母なる女神を浅ましい牝神に堕落させたモノ。
    男の名はイアシオン。其は女神を堕とす牡性なり。

  • 363牝神を射ち堕とす日2020/05/03(Sun) 02:51:21ID:QxOTcyMjI(13/19)NG報告

    >>362
    「くっ、イアシオン……?知らない、私はそのような名は知らぬはずなのに……」
    男、イアシオンの前で膝を屈したまま呻くデメテル。
    異聞帯における歴史ではイアシオンという男は存在しなかったのだろう。
    しかし、デメテルが肉棒を前に身動きが取れない状態になっているところを見るとイアシオンの女神に対する強烈な魅了(チャーム)は異聞帯においてと十全に発揮されているようだ。
    本人は睨みつけているつもりで、実際には食い入るようにその巨根から目が離せないでいる。
    イアシオンは女神に熱視線を注がれたソレをゆっくりと動かし……

    ──ペチィ、と

    鞭のようにしてデメテルの頬を叩きつけた。
    女神の頬を張る、などそれが手であっても魂を燃やし尽くされても赦されない大逆だ。
    だというのに男は芸術品のように美しい女神の横顔へ向けて、それを穢すようにして反り勃つ肉棒を振り下ろしたのだ。
    「こ、このような……行為ぃ……」
    その行為にデメテルの顔も俄に紅潮する。
    しかし、それは怒りによるものなどでは無い。
    肉棒の熱に触れ、先走りの感触を感じ、その臭気を嗅ぎ、女神は発情し、頬を染めたのだ。
    そのまま数度、デメテルの頬を打つ。

  • 364牝神を射ち堕とす日2020/05/03(Sun) 02:51:54ID:QxOTcyMjI(14/19)NG報告

    >>363
    「くぅ……あぁ……♡♡」
    ペチン、ペチン、と
    叩かれる度に女神の身体は屈辱に、そしてそれ以上の快感に震える。
    声音は色気を帯び、膝をつき畳んだ脚をビクビクと痙攣させる。
    やがてイアシオンはデメテルの頭部を直接ガッシリと掴み、その口もとへと自らの亀頭を擦り付ける。
    「んんっ♡……な、何を……ちゅ‪っ♡ ちゅむ♡♡」
    困惑しながらも、無意識に近づけられた亀頭の匂いを鼻で吸い込み、その先端へ唇を近づけキスしてしまうデメテル。
    デメテルの反応に昂ったイアシオンはその頭を掴んだまま腰を動かし、剛直を以てデメテルの口をこじ開け、その口腔に向けて思い切り突き込んだ。
    「ん、ぐぉぉぉぉっ!じゅるるっぷ、んっんんーっ!!」
    相手に対する思いなどまるでない自分本位の容赦ない突き入れ。
    それは汎人類史においてイラマチオと称される性的行為。
    そのデカ摩羅と激しさだけで窒息しかねない行為だが……気をやることなく耐え抜いているのは流石は女神といったところか。
    意識をハッキリ保ったままその行為を受け入れるというのはある意味単純に気を失うよりも辛い拷問だ。だというのに……
    「んぐむぅぅ♡ んっ、じゅるるるるっ♡♡」
    喉奥でその肉棒を扱きながら、デメテルは確かに喜びを感じていた。
    誇り高き女神が、オリュンポスの十二の神々の一柱が、道具のような扱いをされているにも関わらず悦に浸っているのだ。
    (なぜ、このような行為が……こんなにも気持ちいいぃっ♡)
    イアシオンの巨根にすっかりと魅了されてしまったデメテルは、本来であれば苦痛を伴うであろう行為にすら快楽を見出す。
    鼻につくその臭気を、口腔を占める硬くありながも弾力を備えたその感触を、喉の内側を満たすその熱を愉しむ。

  • 365牝神を射ち堕とす日2020/05/03(Sun) 02:52:27ID:QxOTcyMjI(15/19)NG報告

    >>364
    (あぁっ♡ 喉の奥で膨らんでぇぇっ♡)
    やがて、イアシオンとデメテル双方の興奮が高まるにつれて、肉棒は膨らみ……

    びゅるるるるるっ!

    と音を立てて膨大な精を吐き出した。

    「んむぅぅぅぅぅ♡イぎゅうぅぅぅん♡♡」

    同時に吐き出された精液が自身の胃に流し込まれる感覚に、デメテルは絶頂を迎えた。
    「んきゅ、んぐっ……んんっ♡」
    吐き出された精を逃すまいと口の中に溜まった白濁を喉を鳴らして嚥下していくデメテル
    その様を見たイアシオンも満足そうにして、デメテルの頭を撫でる。
    「んんっ……♡」
    応じて、射精の衝撃で痙攣していたデメテルの身体が再度、ビクビクと震えた。
    (私、この男のことを……愛おしく思って……)
    アフロディーテの権能もかくやといった勢いで、イアシオンのイチモツが女神の思考を塗り替える。
    彼を満たすことを喜び、彼に満たされることで悦ぶ……そんな都合のいい存在へ神は撃ち落とされていく。

  • 366牝神を射ち堕とす日2020/05/03(Sun) 02:52:51ID:QxOTcyMjI(16/19)NG報告

    >>365
    イアシオンは恍惚とした表情を浮かべるデメテルの背後に回り、美しくくびれた腰と突き出た臀部を掴み、下半身を持ちあげる。
    「いやっ、くぅっ……」
    下肢が男によって吊られたことで、デメテルは前傾姿勢となり、両の掌を地に突き立ててバランスを保つしか無かった。
    女神であるというのに、獣のように地を這う姿を晒す……イアシオンに魅了された身体はその屈辱に反応して股座をぐっちょり、と濡らしていた。
    下半身を僅かに覆う布地をずらし、潤んだ秘所が外気に触れる。
    湿り気を帯びた割れ目に肉棒が擦り付けられる。
    その熱と感触が直接秘所から伝わり、デメテルは悶絶する。
    「あぁ……いけないわ……」
    襲い来る快感に対して口先ばかりの抵抗を示す。
    しかし、ここまで来てしまえばもはやイアシオンもデメテル自身も抑えることなど出来なかった。
    イアシオンは激しく腰を振り、その魔羅をデメテルの膣を目掛けて突き入れる。
    「んぁあああああんっ♡♡」
    破城槌の如き衝撃を受けて、デメテルはその長い髪と豊満な乳を揺らして、快感を示す。
    「民に、我が子達に見られているのにっ!はしたなく感じてしまうのぉっ♡」
    先程まで逃げ惑っていたオリュンポスの民は目の前で繰り広げられる女神の痴態から目を離すことが出来なかった。

  • 367牝神を射ち堕とす日2020/05/03(Sun) 02:53:17ID:QxOTcyMjI(17/19)NG報告

    >>366
    破壊と再生を齎す貴き女神デメテルが、一匹の牝として力強い牡に組み伏せられている。
    一万年以上も生き長らえながら、いまだかつて見たことも無い事象に戸惑いつつも、この先何千年生きたところで見られぬであろう女神の艶姿を目に焼き付けようと必死なのだ。
    そういう意味ではこの異聞帯の住人の一部が求めていた「昨日と違う今日」は今この場に成されていた。
    「あぁぁんっ♡んきゅぅぅぅうっっ♡♡」
    自身の乱れる様によって神により支配される異聞帯の在り方に明確な変化を齎しながらも、既にデメテルにはそのようなことを思考する余裕など無かった。
    (ちんぽっ!せっくしゅ…きもちいいのぉっ♡)
    目を蕩けさせ、涎を垂らしながら舌を突き出して、全身を震わせながら快楽を貪る凄惨な姿。
    それは子を慈しむ母の姿に非ず。
    正しくそれは牡に媚びる卑屈な牝そのものだった。
    女神の無様な姿に興奮を隠せないイアシオンは更に腰の動きを加速させて責め立てる。
    「ああっ!きもひいぃっ!ちんぽ、ビクビクして……おっきく膨らんでぇ♡」
    恥を捨て、ただ悦楽を貪る女神は来るべき絶頂に期待を募らせ。
    イアシオンの方も女神の膣の締めつけを受け、限界を達し、その内襞に思い切り精液をぶちまけた。
    「あああぁぁぁあぁぁぁっ♡ああぁぁぁぁぁあんっ♡♡」
    身体を仰け反らせ、人目も憚らない牝吠えが炎上する都市部に木霊する。
    「あぁんっ♡あついのにぃぃ……きもひいぃぃぃぃ♡♡」
    これまで感じたこともない途方もない法悦がデメテルを内側から満たす。
    ここに、女神デメテルは一匹の牝として堕落した。

  • 368牝神を射ち堕とす日2020/05/03(Sun) 02:53:37ID:QxOTcyMjI(18/19)NG報告

    >>367
    女神の完全性は消失し、それを為した男もまた極上の肉体に酔いしれる。
    無論、このようなことを星間山脈都市の支配者 ゼウスは見逃さないだろう。
    それでもイアシオンは、ゼウスの大雷霆に焼き尽くされるまで目の前の最高の牡として牝を味わい続け、デメテルもまた牝として牡を求めるだろう……。
    「あぁ、ペルセポネ……ペルセポネぇ……♡」
    蕩けた脳裏に去来するのはハデスの妻となり地上を去った最愛の娘の姿。

    「醜い母でぇ……淫らな母で、ごめんなさいぃ♡♡♡」

    自分もまた真実の愛を知ったと言わんばかりに
    幸せそうな惚け顔を晒しながら、デメテルはそんなうわ言を呟き続けていた。

  • 369牝神を射ち堕とす日2020/05/03(Sun) 02:54:30ID:QxOTcyMjI(19/19)NG報告

    >>368
    以上になります、お目汚し失礼いたしました
    感想や評価等いただけると喜びます

  • 370名無し2020/05/03(Sun) 07:08:36ID:U5NTM4MTI(1/1)NG報告

    今書いてるSSが80レス超えそうなんですけど大丈夫ですかね……?

  • 371レティシアヒロピンSSの人2020/05/06(Wed) 05:54:21ID:Y4MTgzMDY(1/25)NG報告

    >>283
    「近日中」という概念がゼウスに破砕されてしまったのです(
    燃え要素も入れたいと思ったら超難しくて死にそうになりました。
    今回はえっちいシーンゼロ(ソフトリョナのみ)で実用性はいまいちかもですが、話を締めないといけないのでご容赦下さい。
    お気に召しますよう・・・

  • 372ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅵ2020/05/06(Wed) 05:58:47ID:Y4MTgzMDY(2/25)NG報告

    >>282
    >>371
    「ここは……」
    いつの間にか、ジャンヌは聖堂に伏せていた。レティシアと契約を交わした場所、英霊の座でも現世でもない、二人の戦いの始まりの地だ。だが、天界を思わせたかつての在りようは既になく、辺りは廃墟の様相……ここが2人の少女の心象世界とするならば、崩壊寸前という表現が正しいだろう。
    苛烈極まる陵辱の果てにジャンヌ・ダルクは力の全てを喪失した。辛うじてレティシアとの繋がりは感じるが、彼女も生死の境にあることは間違いない。
    「こうしては……いられません……」
    歯を食いしばり、必死に立ち上がる。また倒れ込み、その度に立ち上がる。満身創痍、致命傷だとしても、歩みを止めるわけにはいかない。彼女の元に辿り着くまでは。
    「主よ……私はここで果てようと構いません。ですが……レティシアは、彼女だけは守り抜かねばいけないのです。どうか、どうかお力を……!」
    朦朧とする意識。ぶれる視界。ついに体を起こすことも叶わなくなり、這いずりながら少女の名を呼び続ける。
    「レティシア……レティシアッ……!」
    感じる。彼女はまだ生きている。瓦礫をかき分け、手を伸ばす。その先にーー倒れ込んでいる少女が、ひとり。
    「レティシア……しっかり!しっかりしてください!」
    「んぅ……」
    「っ……よかった!まだ、息が……!」
    「聖女、様……」
    憔悴し切った身体を優しく抱きしめるジャンヌ。安堵の涙が零れ出す。レティシアもまた彼女に腕を回した。思っていたより、ずっと華奢だった。
    それきり、どれだけ刻が経っただろう。こうして抱き合っているだけで、ほんの僅かながら力が蘇ってくる気がした。聴こえてくるのは互いの鼓動だけ。静寂が傷ついた心身を癒やしてゆくようだった。

  • 373ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅵ2020/05/06(Wed) 06:00:55ID:Y4MTgzMDY(3/25)NG報告

    >>372
    「「ごめんなさい」」
    不意に発した謝罪が重なる。
    「私の力が足りなかったから……」
    「私が力を上手く扱えないから……」
    「「そんなことありません」」
    またしても声が重なった。流石に表情が崩れる。
    「本当に似たもの同士なんですね、私たち」
    「だからこそです。魂の在りようが近くなければ、このような形で現界することはできませんから」
    「あの……私、どうしてここに……?」
    「率直に言えば、敗北した、からです……」
    「……」
    分かっていた。分かっていたのに、こみ上げてくる無力感と喪失感を抑えられない。
    「本来ここは契約の時、貴女の元から去るときにしか訪れることのない場所です。……力を使い果たした私の消滅は、時間の問題でしょう」
    顔を伏せるジャンヌ。これまでも楽な戦いはなかった。だが今度は違う。「聖処女」という一種の概念補強を失ったことでジャンヌ・ダルクの力は大幅に減じ、霊核への決定的なダメージで回復は見込めそうもない。再起不能とはこのことだった。
    「失望してますよね……私の選択に」
    邪悪な魔術師に屈しただけでなく、自らを犯してくださいと懇願までしてしまった。心までも敗北してしまったのだ。
    「絶対負けないって誓ったのに……みんなを助けなきゃいけないのに!」
    「いいえ。貴女は間違ってなどいませんでした。もし『犯さないで』と懇願していたら…‥変身が解けて今頃……」

  • 374ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅵ2020/05/06(Wed) 06:03:16ID:Y4MTgzMDY(4/25)NG報告

    >>373
    自責の念に駆られるレティシアを宥めるも、続く言葉が出てこない。どちらを選んだとしても、最終的な結末は同じだったはず。
    「失望させたのは私の方です。敵の全貌も未だに掴めず、貴女一人守り切ることができないなんて…‥」
    「……私たち、もう……ダメなんですか……?」
    「それはっ……いえ。認めたくは、ありませんが……」
    逆転の手段が思い浮かばない。如何なる術式か不明だが、プレラーティの操る異界の魔物には光の魔力も、宝具の守りも通用しない。そして、主の声も届くことはなかった。
    ーー淫らに堕ちたジャンヌ・ダルクに、救いの手は差し伸べられないーー
    そんな考えさえ過ぎる。長い長い沈黙が続いた。
    「私、いつもやられてばっかりです……」
    「……」
    「でも、諦めません」
    「レティシア…‥」
    「戦うのは怖いけど……みんなは今もっと怖い目にあっています。ミシェルだって戦ってます。私だけ諦めるなんて、できません」
    息を飲む。レティシアの精神力の強さは承知している。それにしても、驚くべき言葉だった。
    「ミシェルに助けて貰って、今はみんなが巻き込まれて……もう、聖女様に頼まれたから戦っているだけじゃありません。私の戦いにもなっているんです。だから逃げません。何度負けたって、私は逃げない。聖女様も、そうだったのでしょう?」
    「……ええ。苦しい戦いは数あれど、必ず守るべき国と、友と、信仰がありました……貴女と同じ想いが私を支えていた……」
    大きく頷いたレティシアがジャンヌの手を握る。
    「戻りましょう。きっと戻れるはずです」
    「はい。ここへ来たのは、再出発のためだったのかもしれませんね」
    絶望は去り、ゆっくりと夜が明けていく。

  • 375ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅵ2020/05/06(Wed) 06:06:52ID:Y4MTgzMDY(5/25)NG報告

    >>374
    「レティシア、貴方は本当に強い。パートナーの力を信じきれていなかった私を許してください」
    「ゆ、許すだなんて、とんでもないです!私こそ勘違いしていました。聖女様は英霊で、天使みたいに人とは違う存在だと思ってました。でも、一緒に戦って分かったんです。みんなと同じように、苦しいことも辛いこともあるんだって。だから、私もっと頑張れると思うんです。伝説になったジャンヌ・ダルクみたいに」
    ーーよかった。レティシアに出会うことが出来て。
    「私に、『貴女の力』を貸してください。そしてもう一度戦いましょう」
    レティシアはジャンヌの弱さを知り、ジャンヌはレティシアの強さを知った。
    力を与えるのではなく。身体を貸すのではなく。「ふたりで」戦う。
    「あなたこそ本当の聖女です。レティシア」
    口づけを交わす2人を、光が包み込んで……

    触手で構築された悍ましい十字架に、汚辱され尽くした聖女が磔にされている。フランソワ・プレラーティはジャンヌ・ダルクを生前と同じ手段で葬り去ろうとしているのだ。哀れな変身ヒロインを取り囲むのは、依代たる少女の学友たち。守ると誓い、そして果たせず今や彼女に憎しみの目を向ける…‥全ては魔術師の目論見通りに進んでいる。
    「ただキミを打ちのめして葬るなんて、そんなのは三流のやることだ。キミは魔女として処刑されなきゃいけない。民衆に死を望まれなきゃいけない」
    今際の祈りなど捧げさせはしない。今度こそ、ジャンヌ・ダルクは絶望の中で死.んでゆく。
    「地獄で会おうねえ、ジャンヌ」
    プレラーティが炎を呼び起こす呪文を紡ごうとした、その瞬間。
    十字架から火の手が上がった。
    「おかしいな。手違いはなかったはずだけど」
    飄々とした口調こそ崩さないが、魔術師は動揺を隠せていない。光の力を物ともしなかった異界のしもべが炎に灼かれ、次々に燃え尽きていく。
    「諦め、悪すぎでしょ……」

  • 376ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅵ2020/05/06(Wed) 06:08:39ID:Y4MTgzMDY(6/25)NG報告

    >>375
    処刑台を呑み込まんばかりの神々しい炎の中、少女は生まれ変わる。
    染み込んだ穢れを聖なる炎が浄化する。裸身に纏うは新たなる純白のコスチューム。気品ある黒の長手袋とニーハイソックスが四肢を包み、全身へ白銀の甲冑が装着されていく。解けた三つ編みが広がる様は、聖母マリアの降臨さえ思わせた。
    息を吐く。全身に力が漲っていくのを感じる。
    「(暖かい……これは……?)」
    「(霊基再臨。レティシア……紛れもない、貴女の起こした奇跡です)」
    頷き、目をしっかりと見開く。
    ふたりでひとり。
    ジャンヌ・ダルクはここに蘇った。
    「何の冗談かな?あんだけヤられまくってイキまくって、普通もう壊れてるでしょ?おかしいでしょ!?どこにそんなネタ仕込んでたのさ!」
    「確かに私は貴方に敗れました。犯されもしました。ジャンヌ・ダルクの名を背負って戦う資格なんてないかもしれません……でも、資格なんて無くたって私は戦います!私自身の心で戦うと……貴方を倒すと決めたんですから!」
    決然と言い放つ。「フォームチェンジ」には種も仕掛けもない。一敗地に塗れようとも、どれだけ尊厳を奪われようとも、最後の最後まで足掻いたその先に掴んだ力なのだから。

    ーー天使とは、美しい花をまき散らす者ではなく、苦悩する者のために戦う者ーー

    ざわつく観衆。徹底的に辱められ、再起不能に思えたヒロイン。かつて同じ道を歩み炎に散った母国の英雄が今、炎を纏い生まれ変わったのだ。その光景は、魔王の感情操作を打ち破るほどに強烈だった。
    「あ……は、あっははははは!聞いたかいジル!?ホンモノだよ!この子、ホンモノになっちゃったよ!」
    狂笑と共に螺淫城教本から無数の触手が繰り出される。宝具すらも通用しなかった異形が牙を剥く。

  • 377ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅵ2020/05/06(Wed) 06:10:49ID:Y4MTgzMDY(7/25)NG報告

    >>376
    「行きますっ!」
    剣を鞘から抜き、一閃。迸る火焔が迫り来る触手を焼き払う。敵の攻め手はなおも衰えず、足元から、頭上から出現した触手がジャンヌの動きを封じる。
    「……はぁあああぁあっ!」
    眩い光と灼熱。業火が全てを呑み込み、邪悪の群れは瞬く間に灰へと変わる。
    「魔力の質まで変わった?一体、何が……」
    けしかけられた無数の海魔を認めると、祈りを込めて聖旗を掲げる。押し寄せた化生どもは、浄化の魔力に晒され次々に崩れ去っていった。
    「退ケ、貴様にハ荷が重イ」
    見かねたベルゼブブが翅を広げ突貫してくる。浴びせられる炎にも怯むことなく、鉤爪を振るって攻め立ててくる。負けじと旗を、剣を閃かせ応戦する。
    「何ガあっタ、小娘。その力…‥どコから湧いテくル?」
    「く……」
    激しく散る火花。打擲されるばかりだった先ほどとは違い、驚くほど機敏に四肢が反応する。歯を食いしばって受け止め、渾身の力で押し返す。聖カタリナの剣がベルゼブブの表皮を切り裂き、旗は邪悪な魔力の波動を跳ね返す。
    それでも。互角、いや僅かに押されている。幾重にも重ねられた魔力障壁を有する甲冑が徐々に削り取られていく。身体に漲る力は先程とは段違いだというのに、なお届かないというのかーー?
    激しい一撃を受け止め、たたらを踏んだ足場が崩れる。否、溶けていく。対魔力を無効化するプレラーティの対界宝具。ここで使ってくるとはーー
    「僕のこと、忘れてないかい?」
    「要らヌ邪魔ヲ……」
    ベルゼブブが掌に作り出した火球をジャンヌへ直接叩き込む。
    「きゃあぁぁああっ!」
    余りの衝撃に堪らず吹き飛ばされる。体勢を立て直せないうちに、触手が再び四肢へ絡み付いてくる。

  • 378ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅵ2020/05/06(Wed) 06:13:53ID:Y4MTgzMDY(8/25)NG報告

    >>377
    「くはっ……んッ!?」
    魔力放出で焼き払おうとするも、その隙を見逃す魔王ではない。巨大な翅を振動させて生み出す怪音が、衝撃波となって押し寄せる。
    「あ……ぁあああああッ!うあ゛ああああぁっ!?」
    「堪えテいるようダな」
    敵も味方もなく、周囲にある全てがひしゃげ、潰れていく。堅牢な鎧を以ってしても防ぐことができない死の交響曲。身体の奥底、内臓と脳を激しくシェイクされ悲鳴を搾り取られる。霞む視界の端には、プレラーティと海魔の群れに追い詰められる人影。
    旗に縋り手を伸ばすジャンヌに無慈悲な一撃が浴びせられる。抉り取られた大地に仰臥する少女。マウントポジションで甚振る魔王。
    「はぐっ……ぐぅっ!あ゛あっ!うああああっ……!あっぐぅううっ!」
    (こんなところで……負けられない……もっと、もっと力を…‥ッ!)
    「ショーは台無しになったけど。幕引きは必要だからね。死.んでもらうよ……」
    「おい、話が違うぞ!?」
    「お願い、やめて…‥」
    「気が変わっちゃってね。恨むなら往生際の悪い聖女様を恨んで欲しいな」
    「くそッ……」
    「じゃ、死.んで……え……?」
    驚愕の声は魔術師から。一拍置いて、肚から鮮血が迸る。
    「な……んだよ、これ?」
    グールの舌がプレラーティを貫いていた。

  • 379ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅵ2020/05/06(Wed) 06:16:00ID:Y4MTgzMDY(9/25)NG報告

    >>378
    「きさ、まァあああ!」
    激昂の叫びと共に地面から現出した触手が、グールをズタズタに引き裂いていく。
    「やってくれたなッ!操り人形の分際でッ!」
    「そんな……」
    殴打の嵐の中、血塗れのグールの姿が遠く映る。自我を塗りつぶされてなどいなかった。彼は今でも彼のままだ。変わり果ててなお、少年は戦っている!みんなを助けるために身を捧げている!なのに、私は……!
    「あ……うあああああああああ!」
    こんな声が自分から出るとは思わなかった。経験したことのない激しい感情が湧き上がる。
    「許さない!絶対に!」
    レティシアとジャンヌを怒りが突き動かす。敵の卑劣さに、何より己の不甲斐なさに激情が燃え上がる。感情の昂りに比例して、裡から湧き上がってくる力。びくともしなかったベルゼブブの巨躯を、魔力放出で力任せに跳ね飛ばす。
    「まダ、動けルだと…‥?」
    狂気の魔術師へ疾駆する。受けたダメージは浅くない。深刻といってもいい。だが、そんなことは今はどうでもいいーー!
    「プレラーティイイィ!」
    「イキり立っちゃって、らしくないよ聖女様ァ!」
    まだ手はある。動きを止め、その間にベルゼブブが復帰すれば終わりだ。奴を倒す手段はジャンヌにはない。魔導書から異界の魔力を引きずり出そうとしてーー果たせなかった。
    「な…‥?ジル?……ジル、お前ッ…‥!?」
    「(負け……ですな。確か『光の及ばない闇』と。ああ、何たる間違い!ジャンヌは光射す道を歩いてきたのではない。自らの裡に光を持っているのです。何人にも奪えぬ、どこであろうと消えない光を。我々が勝てるはずもない)」
    「ふッ……ざけるな!そんな理屈でっ!」
    人質を盾に、その思考を読んだジャンヌが聖旗を大きくはためかせる。討魔の閃光が海魔のみを薙ぎ払う。最早邪魔するものはない。刀身に炎を纏わせ、一直線に悪の魔術師へと突き進む。

  • 380ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅵ2020/05/06(Wed) 06:18:01ID:Y4MTgzMDY(10/25)NG報告

    >>379
    「(主よ、我が炎に祝福をーー!)」
    宝具、開放ーー
    「嘘だろ、嘘だ、そんな……」
    「紅蓮の聖女!」
    ジャンヌの剣が、勢いそのままにプレラーティの胸板を貫いた。
    「終わりです。貴方に捧げる祈りはありません」
    「洒落臭い……そんなの、願い下げさ」
    「(キャスター、消滅を確認しました……ッ!?レティシア!)」
    そう。まだ戦いは終わっていない。彼を遥かに上回る脅威がまだ存在しているのだから。
    本来の武器である杖を手に、ベルゼブブが最大の攻撃を放ってくる。
    収束する魔力は対城級。これを防ぎうる彼女の宝具は先に破られている。だが、今のふたりならばーー
    「(できますよ、レティシア!)」
    「(はい!)」
    「消シ飛べ、全テ!」
    「我が神はここにありて!」
    光と闇の激突。波濤のような死の光を懸命に押し止めるジャンヌ。
    「っぐ……くぅううっ……!あぁあっ……」
    押し込まれる。旗は絹裂けの音を立て、ブーツが地へめり込んでいく。総身を砕かんばかりの圧力に襲われる。

  • 381ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅵ2020/05/06(Wed) 06:20:06ID:Y4MTgzMDY(11/25)NG報告

    >>380
    「がん、ばれ……」
    彼女を犯し、甚振り、辱めたものたちから声が上がる。許されざる行いをした自分たちを、レティシアは歯を食いしばって守っているではないか。彼女の献身に報いるために、出来ることは唯一つ。
    「「頑張れ、レティシア!」」
    想いは救国の少女へ確かに届いた。
    背には友。ならば守り抜くだけのこと。ここで下がれば「ジャンヌ・ダルク」の名が廃る!
    「(絶対に……守ってみせます!)
    「ああぁああぁああああっ!」
    そして、破壊の嵐は誰の命を奪うこともなく過ぎ去った。砂塵の中に佇むのは、魔神と……膝を突く聖女。
    「ヨもヤ耐エるとハ。しかシ、消耗しすぎタな。小娘」
    ベルゼブブの翅が、爪が、ふらつくジャンヌを幾度も幾度も打ち据える。杖が鳩尾へ突き刺さり、唇の端から赫が散る。決して倒れまいと耐え続けるジャンヌ。しかし、いつまで保つものかーー
    「見てらんねぇ…‥俺らを庇ったばっかりに」
    「私達には何も出来ないの……?」
    「がはっ……あう…‥ぅ」
    「無力ダな。祈りとやらハ。」
    崩れ落ちた聖女を、表情のない複眼が見下ろす。この哀れな連中は力を託す相手を間違った。ジャンヌ・ダルクなどではなく、王たる我にこそ力と羨望を捧げるべきだ。それを知らしめねばなるまい。
    「何も……?何も出来ない訳ねえだろ!喰らえ!」
    投石など蚊に刺されたほどの痛みも感じはしない。だが人間風情につけ上がられては沽券に関わる。誅伐を。踵を返したベルゼブブの脚を抑え込むものがあった。

  • 382ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅵ2020/05/06(Wed) 06:23:55ID:Y4MTgzMDY(12/25)NG報告

    >>381
    「行かせ、ない……」
    それを無造作に引き剥がす。なおも縋り付くジャンヌを踏みつけ、投げ捨てる。
    「ぁ……ぐ、う……」
    傷付き倒れ伏しながらも、拳を握る。諦めない。負けないと誓った。だからーー
    ーーどこにそんな力があるというのだ?何故まだ立てるのだ?
    「そこマデ死にたいカ、小娘…‥!」
    杖をかざし、跡形もなく吹き飛ばそうとした、その刹那。
    「私のこと、忘れてないかい?」
    「グ、ガ…‥!?」
    突如現れ、ベルゼブブの胸の霊核を抉り出したのは、シュヴァリエ・デオン。どす黒い返り血に貌を濡らし、美剣士は妖艶に微笑む。
    「貴方がこのまま真正悪魔になっては困りますので」
    反撃の一撃をひらりと躱すと、倒れたジャンヌの手を取り、肩を貸す。
    「ミシェ……ル?無事で…‥!」
    「まーたボコボコにされて…‥トドメ、行ける?」
    「うん!」
    「貴様ラ…‥!」
    ジャンヌ・ダルクの象徴たる聖旗に魔力を込める。魔性を滅する聖なる魔力を、極限まで収束させて撃ち放つ。
    「主よ、今こそ裁定を!」
    曙光の如き輝きがベルゼブブを内側から灼いていく。瞬時に再生を果たす筈の肉体は融解し、現界を維持する機能も保てないーー

  • 383ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅵ2020/05/06(Wed) 06:25:09ID:Y4MTgzMDY(13/25)NG報告

    >>382
    「はあああああああ!」
    雄叫びと共に現界まで魔力を注ぎ込む。地の底の王の輪郭が崩れていく。視界が白に染まりーー
    「う……はぁ、はぁ……」
    「忘れルな。よリ……邪悪なル存在が、すグ……」
    呟くと、魔王は溶けるように姿を消した。

    渾身の一撃の疲弊、勝利の余韻を感じる間もなく、二度目の死を迎えようとしている少年に駆け寄る。
    「また、貴方を救えませんでした。償いきれるものではありません……貴方がいなければ、私は勝つことはできなかったでしょう。その勇気に感謝します」
    節くれだった手をぎゅっと握る。異形に造り換えられてなおヒトの強さを見せつけた少年の魂へ、最期の祈りをーー
    「主の恵みは深く、慈しみは永久に絶えず
    あなたは人なき荒野に住まい、生きるべき場所に至る道も知らず
    餓え、渇き、魂は衰えていく
    彼の名を口にし、救われよ。生きるべき場所へと導く者の名を
    渇いた魂を満ち足らし、餓えた魂を良き物で満たす
    深い闇の中、苦しみと鉄縛られし者に救いあれ
    今、枷を壊し、深い闇から救い出される
    罪に汚れた行いを病み、不義を悩む者には救いあれ
    正しき者には喜びの歌を、不義の者には沈黙を
    ―――去りゆく魂に安らぎあれ」

  • 384ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅵ2020/05/06(Wed) 06:26:41ID:Y4MTgzMDY(14/25)NG報告

    >>383
    「あり……がと…‥う」
    目頭へこみ上げる熱いものをぐっと堪える。涙を流すことは許されない。彼の犠牲を胸に、その身朽ち果てるまで戦うーーそれが、ジャンヌ・ダルクとレティシアが背負った新たな十字架だった。

    「みんな気を失ってるよ。術の影響が残ってるか分からないし、気の毒だけど何も覚えてないことを祈って退散しよう。……ごめん。遅くなって」
    「いえ……でもよかった!無事で!」
    「なんとか、ね。それよりその格好…‥」
    「ええ。私と、聖女様の新しい」
    「コスプレ感増したわね」
    「ミ、ミシェルも人のこと言えないと思いますっ!」
    「冗談冗談。キレイだよ。ずっと手元に置いておきたいくらい」
    「えっ?……ん、ぁ……」
    戦友をまじまじと見つめたその瞬間。変身が解けたレティシアが意識を失って倒れ込む。
    透き通るような肌に浮かぶ幾つもの痣や傷。
    「成程。依代との繋がりが強固になったが故に、共有する傷もまた大きくなる……これは、これは……丁重に扱わなくてはいけませんね」
    死線を乗り越えた少女たちに、真の敵が牙を剥こうとしていた。

  • 385ヒロピンSS 救国少女レティシア 第6話・Ⅵ2020/05/06(Wed) 06:39:49ID:Y4MTgzMDY(15/25)NG報告

    >>384
    以上です。ぶっちゃけR18SSに投稿する内容か?と自分でも思っちゃいました。。
    プレラーティは心を折りたいがためにモブにジャンヌ=レティシアの認識を植え付けましたが、結局それが仇になるという展開はなんとかねじ込みたいなあと。
    また、ベルゼブブの格を考えると強化フォームになったくらいで倒せる相手じゃなかろう、ということでお披露目回でもしっかりやられております。

    次はデオン×ジャンヌでえろえろにする予定です。

  • 386名無し2020/05/07(Thu) 19:33:25ID:Y1MjM5NTk(1/1)NG報告

    >>385

    待ってましたお疲れ様です……!
    敗北endかと思ってたらこれは熱くて良い……

    次回2人の魔力供給百合百合が見れるんですかヤッター!

  • 387名無し2020/05/08(Fri) 01:42:14ID:I4OTU0OTY(1/1)NG報告

    >>385
    続き来てる!!
    熱い展開あってこそヒロピンが映えますよね。

    次回は戦友への特別な感情を利用されて操られたデオンがジャンヌをドロドロにしちゃうんです!?
    勝手に妄想しながら楽しみにしています。

  • 388レティシアヒロピンSSの人2020/05/08(Fri) 22:50:52ID:IxNDA5MDg(16/25)NG報告

    >>386
    >>387
    感想ありがとうございます_(._.)_
    励みになります!
    次回の詳細。デオンが百合なのか薔薇なのかは議論が分かれるところですね、とだけ・・・

    P.S.流石に長くなりすぎているので、バックナンバーを加筆推敲してpixivに投稿していこうと思います。
    今後R-18要素がない展開もありますし、えろい部分だけこちらにも掲載しようと考えています。

  • 389諦めの悪い蟲爺、ルーマニアに行くの巻2020/05/22(Fri) 19:37:41ID:kwNTA1NzY(26/78)NG報告

    そんなわけで、前スレで閃いた「刻印蟲に寄生されたフィオレちゃんがひたすらエッチな目に合うシチュ」で一本書いてみました。例によって例のごとく、林間・苗床・丸呑みと趣味むき出しですがご容赦ください。

  • 390諦めの悪い蟲爺、ルーマニアに行くの巻2020/05/22(Fri) 19:39:02ID:kwNTA1NzY(27/78)NG報告

    深夜のミレニア城塞。その一室で穏やかな寝息をたてて寝ているフィオレのもとに、一匹の魔蟲が忍び寄ろうとしていた。先日離反した「赤のキャスター」の襲撃により城塞に生じた、人間には知覚できないほどの小さな結界のほつれ。そのごくわずかな隙間を縫って侵入した米粒ほどの小さな蟲が、少女の寝台に這い上がったのだ。
    首筋に這い上がった蟲はそのまま少女の寝間着の内側に入り込むと、無遠慮にショーツの中に侵入する。そして意識がないのをいいことに乙女の花芯、その最奥へと潜り込んで少女の肉体を作り替え始める。
    時折、異物がもたらす刺激に反応してか「ん♡…。」と吐息を漏らしながらも、翌朝までフィオレは目を覚ますことはなかった…。

  • 391諦めの悪い蟲爺、ルーマニアに行くの巻2020/05/22(Fri) 19:42:45ID:kwNTA1NzY(28/78)NG報告

    >>390
    「それじゃあいってきます、姉ちゃん。」
    朝食を終え、赤の陣営との最終決戦に赴くためやや緊張した面持ちのカウレス。たいしてフィオレの方は、いつもの気品を感じさせるユグドミレニア制服の姿ではなく、私服に身を包んだどこか具合が悪そうな様子であった。「黒のアサシン」襲撃以降原因不明の体調不良が続いていたため、やむを得ずマスター権を弟とゴルドに託したフィオレはセーフハウスで療養することになっているのだ。本来ならば無理を押してでも参戦したいところではあったが、激戦が予想されることもあり、不足の事態を考慮し大事を取ることにしたのだ。無事に帰ってこれたら大事な話がある、という弟に激励の言葉を送り、出陣を見送るフィオレ。

    扉が閉まる、足音が遠退く、停めてあった車が走り出す…。

    そこまで確認する頃には、フィオレの額に珠のような汗がびっしりと浮かんでいた。弟には悟られまいとできる限り平静を装っていたが、実際にはもう今のフィオレのカ身体は日常生活を送ることすら覚束無い状態になっていたのだ。
    最初は単なる倦怠感であったそれは次第に堪えがたい飢餓感へと変化し、いつしかそれは無意識に牡の味を求めるはしたない衝動に変化していた。目を覚ますといつの間にかショーツや指がぐっしょりと濡れていたことも、一度な二度ではない。今朝も今生の別れになるかもしれないというのにカウレスとの会話の内容もろくに頭に入らず、必死になって下腹部で体液がグツグツと煮詰まっているかのような劣情に耐えていたのだ。

  • 392諦めの悪い蟲爺、ルーマニアに行くの巻2020/05/22(Fri) 19:47:14ID:kwNTA1NzY(29/78)NG報告

    >>391
    カラダの奥で「ナニか」が蠢いているかのような感覚から目を逸らしつつ、急ぎフィオレは寝室へと向かう。ハンドリムを握る手に汗を滲ませ、(まだ、だめ…ホムンクルスたちもいるのだから…)と自分に強く言い聞かせながら寝室に駆け込むと、這う這うの体でその身をベッドに投げ出す。サイズの合わないブラに胸を締め付けられているかのような息苦しさ、全身ぐっしょり濡れるほど汗をかいているのになおを熱を求める身体、そして表現しようのない喉の乾き…絹擦れの感覚にすら敏感に反応してしまうほど敏感な自身の肉体を、悶えながらも抱き締めていた少女の両手は、やがてスカートの中へと伸びていく。
    下半身を覆う布を捲り上げ、下着の股布をずらし、白魚のようななめらかな指でワレメをなぞる。待ち望んでいた感覚に頭が真っ白になり、酸欠の魚のように口をパクパクさせながらも夢中で自慰に耽るフィオレ。股間を弄る動きはあっという間に水音を伴うようになり、空いている左腕は乳房を独りでに慰め始めていた。仲間がこれから命をかけて戦に臨むというのに、自分だけがこんなはしたない真似をしている、という背徳感も今の彼女にはスパイスにしかならない。幾度となく仰け反り快感を堪能していた少女の脳裏には、いつしか一人の男性の姿が浮かんでいた。
    それはフィオレ自身を叱るケイローンの姿。

    (おやおや、マスターがこんなにいけない子だったなんて…。どうやらお仕置きをしないといけないようだ。)

    そう呟きながら、恥態に励むマスターをまるで子供のいたずらを諭す教師のように咎める自身のサーヴァント。違う、彼はそんなことを言うはずない、そう思いながらもそう言って欲しいという相反する思いがどんどん強くなり、それに合わせるように身体を慰める手の動きも激しさを増していく。アーチャーになじられる妄想もさらに加速し、ついにははしたないフィオレのカラダが彼の手で直接摂関される光景を幻視してしまう。まるで自分がケイローンの手で愛撫されているかのような錯覚に囚われ、肉体の昂ぶりが限界に達しようとした、まさにその瞬間ー

  • 393諦めの悪い蟲爺、ルーマニアに行くの巻2020/05/22(Fri) 19:55:25ID:kwNTA1NzY(30/78)NG報告

    >>392
    「いけない子だなぁ。」

    耳元で囁く見知らぬ男の声、それと同時に自慰に勤しんでいたフィオレの両手も、何者かによって取り上げられてしまう。
    突然の出来事に意識がはっきりし、自分が及ぼうとしていた行為をやっと自覚したフィオレ。それと同時に、自分が戦力が手薄になってしまった城塞の防備もろくに確認していなかったことに気づく。
    己の迂闊さを呪うフィオレの周りにはいやらしい笑みを浮かべた男性が、それも複数人が視界を塞ぐように取り囲んでいた。

    「よろしいのですな、ご老体。」
    「かまわぬ。器としては十二分に育っておる。あとは胎盤に馴染ませるだけであるからな。存分に可愛がってやるがよい。」

    まるで品定めをしているかのような会話をしながらベットの上に乗っかる男たち。見知らぬ人間に恥態を見られたフィオレは、羞恥に顔を紅く染めながらも慌てふためき逃げようとするもあっという間につかまり羽交い絞めにされてしまう。なんとか振り払おうと抵抗はするが、まるで四肢の力が入らない。否、まるで無意識に牡を求めているかのように、ひとりでに脱力してしまうのだ。乱暴に握った手首を引っ張られても、服の上から胸や尻をまさぐられても、嫌悪感以上にそうされることへの快感が上回る。脳に上書きされたマゾヒズムな感性がそれらの刺激をを求めてやまないのだ。
    自身を抱き寄せたならず者にそのままもたれかかるカタチになり、汗臭く暑苦しい男の胸板を背中に押し付けられても発情しきった体は少女の意思を無視して嫌悪感すら感じるそれに体重を預けてしまう。

    「さあエッチなことがしたいんだろう?おじさんたちの言うとおりにすれば、いっぱい気持ちよくなれるさ!」
    「ちが、います…。わたしは、そんなこと…んむ!?」

    耳まで赤くなりながらもなけなしの気力とプライドを振り絞り、否定の言葉を口にするフィオレ。だが聞く耳持たぬ暴漢の手によって、愛液にまみれた自身の指を口に突っ込まれてしまう。

    「身体はこんなに正直なのに、嘘をつくなんていけない子だなぁ。そんなに恥ずかしいなら、おじさんたちがぬぎぬぎするのを手伝ってあげようか。」

  • 394諦めの悪い蟲爺、ルーマニアに行くの巻2020/05/22(Fri) 19:56:56ID:kwNTA1NzY(31/78)NG報告

    >>393
    そう言いながら背後から上体を支えていた男の手がブラウスのボタンをはずすのをぼんやり眺めていると、芋虫のような指でアゴをくいっと持ち上げられる。そして少女の顔をニヤニヤと眺めていた男は、唐突にその無防備な唇に接吻を行う。柔らかなフィオレの唇にざらざらした男のそれが押し付けられ、無遠慮に侵入してきた舌はナメクジのように這いまわって生臭い唾液を塗りたくる。普通なら吐き気を催すであろう、自身の唾液と混ざり合ったそれを自然に嚥下し、もっとおねだりするかの様に自分の舌を男のそれに絡ませる。

    (足りない、コレじゃ…もっと、もっと濃いのを…。)

    別の男の手によってスカートも脱がされいるのだが、気にするそぶりすらない少女。自分がまさに犯されようとしているのに、ぼーっとした頭では抵抗しようと考えることもできないのだ。そのまま夢中になってキスをしていると、急に胸元の締め付けが緩くなる。ブラウスを脱がした男の手によって、ブラのホックを外されたのだ。そのまま肩紐をずらし、上品な下着と柔肌との間に手を突っ込む男。

    (!!!)

    その途端、電気ショックに撃たれたようなかのように跳ね上がるフィオレの身体。自身の細指とは比べ物にならない、脂ぎった男の指から繰り出される力強い愛撫に一瞬で絶頂してしまったのだ。跳ね上がろうとした上半身は無理矢理押さえつけ、悲鳴を漏らさないように後頭部をがっちり押さえつけて接吻を続行させられる。

    「かわいそうに、こんなにパンパンになっててキツそうじゃねえか。ほぐしてやらないとな!」

  • 395諦めの悪い蟲爺、ルーマニアに行くの巻2020/05/22(Fri) 19:58:49ID:kwNTA1NzY(32/78)NG報告

    >>394
    そう言われながら執拗に何度も揉み解され、その度に息が止まるほどの快感に達してしまうしてしまうフィオレ。そして何度目かの絶頂で、少女の体からぐったりと力が抜けたのを見計らい、手足を押さえていた男の手が離れる。そしてようやく満足した男の口づけをから解放され、唾液の糸を引きながら「ぷはっ」と息を吹き返すフィオレ。これでもう終わりだろうか、と不安と期待を膨らませていると、突然肩を強く引っ張られ、四つん這いの姿勢を取らされる。

    「さあ、本番はこれからだ!」

    そういいながら、後ろに突き出される形になったフィオレの臀部に顔を知近づける男。そのまま両手でがっちりと腰を固定すると、むさくるしい鼻息を吹きかけながら尻に頬擦りをし始める。下着越しに柔肌に無精髭が食い込む痛みと嫌悪感に、ただただぎゅっと耐えている少女。そして頬擦りを終えた男はそのままショーツに手をかけ、一息に膝までずり下す。

    「い、やぁ…。」

    たまらず後ろに手を伸ばし、弱々しくも抵抗しようとするも、細腕をつかまれ引き戻されてしまう。そしてだらしなく涎を垂らしているヴァギナを晒される羞恥に涙を浮かべ震えているフィオレの顔に、別の男がそそり立つペニスを突きつける。眼前に突き付けられた生々しい肉棒に「ひっ」と短く悲鳴を上げるフィオレであったが、嫌悪感しかわかないそれからなぜだか目を離すことができない。そして金縛りにあって動けないのをいいことに、少女の緩やかにウェーブのかかった髪に脂ぎった指を絡ませて両手で頭をガッチリと固定すると、無防備な半開きの唇に一気に根元まで挿入する。

  • 396諦めの悪い蟲爺、ルーマニアに行くの巻2020/05/22(Fri) 20:02:45ID:kwNTA1NzY(33/78)NG報告

    >>395
    (なんで!?イヤなのに…!)

    フィオレが驚くのも無理はない。生臭さが口一杯に広がり気道を塞がれ息苦しいのに、自分の舌は勝手に挿入物に絡み付き、唾液と混ざった汚らわしい我慢汁を独りでに嚥下してしまったからだ。そしてドロドロに煮詰まった子種を口内にぶちまけられ、「おぐぅ!」と無様な鳴き声を漏らしながら不快な喉ごしのそれをごくごくと飲み干していると、不意に菊門に湿り気を帯びた柔らかな異物が侵入する。
    少女の腰をつかんでいた男が、尻穴をウェットティッシュで拭い始めたのだ。恥ずかしさとくすぐったさで嫌がおうにも心臓の鼓動は加速するが、イラマチオで塞がれた気道では呼吸も十分にできない。そして酸欠で力尽きたのか、がっちり固定された腰を残して崩れ落ちる上半身。抵抗がなくなったのをいいことに、下腹に額がくっつけるかのように再び固くなったペニスを挿入する一方、後ろの穴を弄っていた男は準備を終えたのか極太の座薬を押し当てる。

    「そうら、こっちもモノ足りんだろうから、ご褒美のおクスリだ!」

    そう言いながら円筒形の固形物を、愛液を塗りたくられて滑りのよくなった菊門に力任せに挿入する。腸の奥までごつごつした指で押し込まれた座薬からは即座に毒素が溶け出し、あというまにむず痒さが粘膜全体に広がっていく。
    初めての精飲体験と菊門の異物感にがくがくと悶えるフィオレだが、男たちは彼女の体力を気遣うことなく、更なる凌辱を開始する。

    「さあて、そろそろお待ちかねの貫通式だ!」

  • 397諦めの悪い蟲爺、ルーマニアに行くの巻2020/05/22(Fri) 20:04:54ID:kwNTA1NzY(34/78)NG報告

    >>396
    (やめて、それだけは!)と焦る内心とは裏腹にじっと動かない少女を仰向けにひっくり返し、膝を掴んでゆっくりと股を割っていく男。さらに別の男が足首を肩の上で押さえつけ、V字開脚の姿勢で固定させる。あらわになった少女のヴァギナは愛液と調教ですっかりふやけており、とても処女とは思えないほどあっさりと、押し付けられたペニスを受け入れてしまう。正気を失いそうなほどの快楽に頭がいっぱいになり、処女膜を丁寧に擂り潰される痛みに震えながらも膣粘膜は懸命に肉棒を締め付けるているのだ。
    そして性感が限界まで昂った瞬間、それに呼応するように待望の子種が吐き出され絶頂を迎えるフィオレ。

    (アーチャー、ごめんなさい…)

    焦点の合わない瞳に涙を浮かべ、ぼんやりと自身のサーヴァントになぜか悔恨の言葉を浮かべながら少女の人格は闇に飲まれるのであった…。

  • 398諦めの悪い蟲爺、ルーマニアに行くの巻2020/05/22(Fri) 20:05:59ID:kwNTA1NzY(35/78)NG報告

    >>397
    あれから一晩中、数えきれぬほど大量の精を注がれたフィオレ。それらに含まれる魔力を吸収したのか、刻印蟲が寄生している子宮がポッコリと膨らみ始めていた。
    欲望の捌け口となり下がったフィオレを男たちは意識の有無も気にせず犯し続け、寝る間もなく犯され続けたことで少女の意識はすっかり朦朧としていた。その時ー

    「姉さん、いるか?」

    突如聞こえてきたのはいるはずのない弟の声。城塞の異変を察知したカウレスが、アーチャーと共に引き返してきたのだ。

    「カウレ、むぐ!?」
    呼びかけに一気に目が覚めたフィオレは助けを求めようと声をあげるも、男たちは即座にその口を男根で塞ぎながら再びベッドをギシギシと鳴らし始める。

    「静かにするんだ。こんなところを弟に見られたくないんだろう?」「黙って言うことを聞いてればおじさんたちがもっとキモチよくしてやるから、大人しくしてるんだな!」

    その間にも近づいてくる二人の足音。助けて欲しい、これで解放される、という期待とこんなところを見られたくない、という羞恥心がない交ぜになり、繊細な少女の心を容赦なく掻き乱す。

  • 399諦めの悪い蟲爺、ルーマニアに行くの巻2020/05/22(Fri) 20:07:20ID:kwNTA1NzY(36/78)NG報告

    >>398
    「カウレス、護衛のホムンクルスたちも姿が見えません。争った形跡もないということは、恐らく彼らと共に危険を察知して一足先に避難したということでしょう。」
    「そうだな、アーチャー。姉さんのことだ、あれぐらいの不調なんてものともしないで追っ手から蹴散らして逃げおおせてるかもな。」

    そんな会話をしながら扉の外に佇む二人の足音。助けて、お願い気づいて、やだ、こんなところを見られたくない、そんな相反するフィオレの心中を鑑みることなく、男たちはその肉体を貪り嘲笑する。

    「お、締め付けがよくなったな!弟に隠れながらするのが好きだなんて、とんだ淫乱娘だな!」
    「違いねえ。ご褒美ほしさに大人しくなるんだ、きっといつもおちんちんのことばかり考えてる悪い子なんだろうさ!!」
    「そうかいそれじゃあたっぷりとお仕置きしてやるか!」

    そして二人の足音が遠ざかり、今度こそ城塞を退去したことを確認した男たちは、凌辱の手を休めるとフィオレをうつ伏せにしてベッドに押さえつける。途端に襲いかかるすさまじいまでの飢餓感。文字通り燃え上がるような衝動に耐えかね、思わず期待の眼差しを周りの男に向けるフィオレだか…。

    「言ったろう、悪い子にはお仕置きしなきゃってな!上手におねだりできるまで、おちんちんはお預けだ!」
    「そん、なぁ…。」

  • 400諦めの悪い蟲爺、ルーマニアに行くの巻2020/05/22(Fri) 20:08:52ID:kwNTA1NzY(37/78)NG報告

    >>399
    両手を封じられているため自分で慰めることもできず、ただただ悶えることしかできないフィオレ。少しでも気を紛らわそうと胸の双丘をベッドに押し付けてみるも、高級マットレスの上品な柔らかさでは物足りなさがつのるばかり。思わずおねだりしそうになるのを必死に堪え、冷や汗を流しながらシーツを握り耐えていると…。

    「ひぐぅ!」

    再現なく宿主から魔力を吸い取っていた胎内の淫蟲が、エサを求めて淫毒を分泌しながら暴れだしたのだ。頭がおかしくなりそうなくらい激しい疼きなのに、それを慰めることも許されない現実に、ついにフィオレの心は屈してしまう。

    「…がいします…。」

    恥辱の涙を浮かべ、視線を合わせないよう伏せながら消え入りそうなくらい小さな声で呟く少女。

    「ああん、なんだって!聞こえねーぞ!」
    「お願いします、私を、犯してください!」

    恥も外聞もかなぐり捨て、おねだりするフィオレ。だが…。

    「ダメだね!」
    「そんな?!」
    「いい子になるのにこんなに時間がかかるようじゃあ、ご褒美はあげられねーだろ。」
    「御願いひます、なんれもひまふから!」

  • 401諦めの悪い蟲爺、ルーマニアに行くの巻2020/05/22(Fri) 20:12:19ID:kwNTA1NzY(38/78)NG報告

    >>400
    絶望感に目の前が真っ暗になり、呂律もろくに回らない口で必死に懇願する少女。その顔にもはや次期当主を期待された精悍な魔術師としての面影は欠片も残っておらず、みっともなく子種をねだるメス犬そのものと化していた。

    「そうかい、それじゃあこれにサインするんだな!」

    そう言って差し出された怪しげなスクロールを、内容も確認せず死にもの狂いでサインするフィオレ。それを見届けた男たちは弱り切った彼女の体を持ち上げると、股間を屹立させながら寝そべるもう一人の男の上に跨らせる。そして押し当てられたペニスが入口をくすぐり、もどかしさが限界に達した瞬間、掴んでいた手を放す。自身の体重を支えることができないフィオレが呆気ないほどすとん、と腰を下ろし、同時に最奥まで一気に貫かれるヴァギナ。

    「ー♡、ー♡!!」

    言葉にならない悲鳴を上げながら男の胸板に倒れ込み、脂ぎったそれに両胸を夢中で押し付けながら、満足に動かない腰をかくかく揺らす少女。

    「おい、早く終わらせろよ!俺たちも待ってんだから!」「しかたねえな、じゃあこっちを使え!」

    そう言ってしがみついて離れないフィオレの臀部を掴むと、尻肉を左右に広げる男。そして待ちきれないとばかりにすっかり獣欲を持て余した別の男が、座薬の効果ですっかりほぐれた尻穴にも肉棒を挿入する。ただでさえ不慣れな挿入体験に息も絶え絶えであるのに、さらに後ろの穴からも挿入されながらプレスされ、空っぽの肺からかひゅっと風切り音を漏らすフィオレ。そして容赦なく叩きこまれる往復運動に、声にならない歓喜の悲鳴をあげる。そして「もう誰も助けに来ない」という絶望感はいつしか「もう抵抗しなくてもいいんだ…」という諦観へと変化していった。
    されるがままに力任せに胸を愛撫され、下から突き上げられるたびに嬌声をあげる少女。その様はもはや人格を持った一人の人間などではなく、本人の意思を無視して演奏される淫らな楽器そのものであった…。

  • 402諦めの悪い蟲爺、ルーマニアに行くの巻2020/05/22(Fri) 20:15:13ID:kwNTA1NzY(39/78)NG報告

    >>401
    あれからさらに数日後、休むことなく犯され続けた少女は円筒形のガラス容器に閉じ込められていた。かつてホムンクルスからサーヴァントに魔力を供給するため液体で満たされていた、今は空の入れ物の底に一糸まとわぬ姿でへたり込むフィオレ。寄生虫によって胎内から休むことなく愛撫されたことで意識は常に朦朧とし、ガラス壁にもたれながらも休むことなく自慰に耽る彼女の下腹部は、今にもはち切れそうなほど膨らんでいた。だらしなく涎を垂らす口、焦点の合わない瞳、熱に浮かされたようなぼんやりとした表情…。
    そんな知性のかけらも感じさせない表情に、突然恐怖の色が浮かび上がる。突然魔力供給槽の天井に備え付けられたバルブが開き、そこから夥しい量の蟲が汚らわしい粘液とともに降り注いできたのだ。

    「イヤ!やめて!」

    生理的嫌悪感を催す軟体動物がそこかしこにまとわりつかれ、半狂乱で逃げ惑う少女。あるものは得たいの知れない粘液を擦り付けながら髪に潜り込んでうなじを舐め回し、またあるものは女体の入り口を求めて下腹部に殺到しながら繊細な乙女の柔肌を毒毛針で刺激して、淫らな感覚に染め上げる。

    「やぁ、嫌ぁ!」

    一匹の刻印蟲が、菊門の中にまで入り込んできたのだ。慌てて尻穴からはみ出した尾節を掴み、引っ張り出そうとするが、直腸粘膜にしがみついてなかなか出てこない。それでも力を込めてぬめぬめしたそれを握りしめ、少しづつ引きずり出す。そしてあと少しで取り出せる、そう安堵しかけた瞬間ー。

  • 403諦めの悪い蟲爺、ルーマニアに行くの巻2020/05/22(Fri) 20:17:15ID:kwNTA1NzY(40/78)NG報告

    >>402
    「ひゃん?!」

    別の蟲が、ぷっくり膨れ上がった少女のクリトリスに噛みついたのだ。がっちりと口器を閉じて敏感な肉豆を咥え込み、その身をくねらせながらリズミカルに甘噛みする。その余りにも強すぎる刺激によって、尻穴に入ろうとする蟲を掴んでいた指の力も抜けてしまう。

    「ダメ、入っちゃ!あぅぅ…♡」

    今度は捕まるまいと一瞬で奥まで入り込んだ刻印蟲によって、排泄のための粘膜を嘗め回され耐えがたい感覚に襲われているのだ。そのうえ他の蟲たちも次々と菊門に群がり、括約筋をくぐられるたびにビクンビクンとその細い体を震わせる。
    そして凌辱はそれだけにとどまらない。
    尿道に雪崩れ込んだ糸蟲がびちびちと細管を遡り、尿意を何倍にも増幅させる。
    膣の入り口に殺到した蟲たちはエサとなる愛液を啜るための口吻を伸ばし、充血した粘膜に歯舌を押し当て毒素を含んだ唾液を注入する。

  • 404諦めの悪い蟲爺、ルーマニアに行くの巻2020/05/22(Fri) 20:20:04ID:kwNTA1NzY(41/78)NG報告

    >>403
    頭がおかしくなるほどの快感から逃れようと、必死にガラス壁を叩くフィオレ。だがその力も徐々に弱くなっていき、その動きが止まった一瞬をつき、蟲たちが吹き付けた粘着物でガラス壁に縫い止められてしまう。そしてねばねばに囚われた手の内側にも容赦なく蟲は入り込み、子供のとき誤って車椅子でナメクジを潰してしまったときの嫌な感覚を、何百倍にもしたような感触が流れ込む。そうして壁に手をつき尻を突き出したような姿勢で身動きが取れなくなったフィオレのカラダをわきわきと付属肢を蠢かせながら這い上がる蟲たち。狭い水槽内の空間はあっという間に蟲によって埋め尽くされていき、蟲毒に侵された全身はみるみる昂っていく。両手を封じられているため手淫で鎮めることもできず、カラダをもじもじさせながら健気に耐えるしかない。だが真の苦しみはまだ始まってもいなかった。今度は太い毒針を先端に生やした触腕が、何本も水槽内に現れたのだ。身動きとれないのをいいことに次々とフィオレの胸先や局部に針を差し込み、その度に焼けた火箸を押し付けられたかのような悲鳴をあげるフィオレ。そして注入された毒素に刺激されたのか、たっぷり精を注がれて成長した蟲たちがついに出産の動きを始める。

    「ひぐ…!く、苦し…! かうれ…す、たすけ…!」

    波打つボテ腹を揺らしながら、無意識に弟へと助けを求めるフィオレ。快楽器官に作り替えられた子宮は陣痛すらも官能へと変換し、許容量を遥かに上回る快感を脳に送り込んでいるのだ。そして初めての出産アクメに白目を剥いた少女の産道から、とても人の胎から産まれたとは思えない醜悪な芋虫が鎌首を持ち上げながら這い出す。羊水まみれのそれはびっしり生えた仮足をわきわきさせながら母胎を這い上がり、乳房にしがみつくとさっそく吸盤状の口器で母乳にありつく。汚らわしい怪物に胸を舐めまわされて湧き上がる、こらえようのない嫌悪感。だがそれすら上回る快感に思考が塗りつぶされ、ついつい甘い吐息を漏らしてしまう。
    ガラスケースの内側で異形の仔を産み育てながら虚ろな表情で牝の悦びに浸る少女の姿は、まさに悪趣味な見世物そのものであった。

  • 405諦めの悪い蟲爺、ルーマニアに行くの巻2020/05/22(Fri) 20:34:18ID:kwNTA1NzY(42/78)NG報告

    >>404
    そして凌辱はなおも続く。やっとのことで初産を終えた少女をであっても、休むことは許されないのだ。

    「だめ!そんなに、入んないの…!」

    愛液と羊水を垂れ流す少女の膣に、苗床となる子宮を求めて蟲たちが殺到したのだ。出産で限界まで拡張された肉孔には抵抗する力はもはや残されておらず、しかし緩みきった入り口にすら入りきらないほどの大量の蟲が殺到する。侵入した大量の寄生虫によって折角萎んだお腹が風船のようにみるみる膨らんでいき、脳天を貫くような快感の波が押し寄せる。
    そして必死になって理性を保とうとしながらも内外からの愛撫につい喘ぎ声を漏らしてしまうフィオレの背中に、今度は成人男性程はある巨大な芋虫がのしかかる。覆い被さったそれはすんすんと髪の匂いを嗅いだあとおもむろに耳を舐め初め、そのあまりのおぞましさにフィオレの全身に悪寒が走る。そしてうねうねした腹足でガッチリと腰を掴むと、縦に二本生えた交接器を前と後ろ、両方の穴に力強く挿入する。長太いぶよぶよした舌のようなそれは、ぴっちりと粘膜に密着して舐め回し、先に潜り込んだ蟲たちを押し潰しながら奥へ奥へと掘り進んでいく。
    気色の悪い蟲と子作りさせられているという現実に泣き叫ぶフィオレ。だが蟲たちは悲鳴をあげるその口にすら侵入し、舌の上を転がりまわって分泌液を擦り付けながら次々と喉奥に流れ込む。蟲毒に消化器粘膜まで侵されたのか、胸のあたりが熱くなり心臓も破れそうな勢いで早鳴りし始める。
    そして少女の背中に覆い被さった妖蟲も挿入の動きを激しくさせていき、ひときわ強く抱き締めたかと思うと打ち付けるような勢いで一気に奥まで挿入し、鉄砲水のような勢いで体液を流し込む。

  • 406諦めの悪い蟲爺、ルーマニアに行くの巻2020/05/22(Fri) 20:35:57ID:kwNTA1NzY(43/78)NG報告

    >>405
    「あぅ♡ あ‘‘、あ♡…!あ、あ‘‘ぁぁぁー♡」

    子宮や胃に潜り込んでいた蟲たちもそれに負けじと射精し、穴という穴から催淫効果のある白濁液を吹き出しながら絶頂するフィオレ。
    完全に力尽きた少女の体はピクピクと震える手を残し、微かな呻き声と共に蟲の海に沈んでいく。そして器
    容器が蟲で埋め尽くされる頃には、それすらも見えなくなっていった…。

  • 407諦めの悪い蟲爺、ルーマニアに行くの巻2020/05/22(Fri) 20:39:59ID:kwNTA1NzY(44/78)NG報告

    >>406
    薄暗い地下室に設置された、無数に蠢く刻印蟲とその体液で満たされた魔力供給槽。ぎゅうぎゅうに詰め込まれた蟲たちの内圧に耐えられなかったのか、その表面のガラスに亀裂が走った次の瞬間、木っ端微塵にガラスが砕け散る。
    辺り一面に破片と内容物がぶちまけられ、その中心では全身体液まみれのフィオレが横たわっていた。
    だらしない笑みを浮かべ、空気の流れにすら感じてしまうのか軽く絶頂を繰り返す彼女のもとに、巨大な影が迫る。
    それは子象程はあろう、異形の魔蟲。

    「あはぁ…♡」

    目の前に危機がせまっているというのに、気にする素振りすら見せない。今や少女の人格はそのほとんどが快楽に塗りつぶされてしまったのだ。
    包茎を思わせる口器から伸びる触手がカラダをに絡み付いたことで、ようやく目の前の怪物に反応を見せるフィオレ。

    「はな、してぇ…!」

    悲鳴をあげ、満足に動かない体で反射的に逃げようとするも、手足に巻き付いた触手であっという間に絡め取られるフィオレ。哀れな少女はそのまま一口で呑み込まれてしまい、わずかに口からはみ出した足先をじたばたさせなかまら抵抗するが、それすらもやがて力尽きたのか動かなくなってしまう。そして獲物が口内でもがく様を堪能した怪物は、喉越しを味わうかのごとくゆっくりと嚥下していく…。

  • 408諦めの悪い蟲爺、ルーマニアに行くの巻2020/05/22(Fri) 20:43:11ID:kwNTA1NzY(45/78)NG報告

    >>407
    そして胃袋の中に閉じ込められたフィオレには、時間や上下の感覚さえあやふやな肉の牢獄のなかでの終わらない苦しみが待ち受けていた。

    「ー♡、♡♡!」

    そこかしこの腫瘍のような塊から生えた数えきれない程の触手が殺到し、少女のカラダを休む間もなく犯し続けているのだ。肢体に巻き付いたものは緩急をつけながらリズミカルにマッサージを繰り返し、両の胸を包む舌のような器官は、その味で胎盤の仕上がり具合を確かめるためしきりに母乳を搾り取る。そして穴という穴に潜り込んだ肉棒からは、溢れんばかりの生臭い体液を注ぎ込まれる。高濃度の媚毒を含むそれによって獲物が絶対に歯向かうことがないように、理性を完全に快楽で塗りつぶそうというのだ。
    そして中出しされるたびにガクガクと震えるか弱い肢体を、くまなく包み込んだ内臓壁が全身をまんべんなく愛撫し、無意識レベルの抵抗すら否定するかの如くもみくちゃに押し潰す。
    本来なら十数年かけて行うべき調教を数日で圧縮したため、フィオレの脳はとうに限界を迎え、思考することをやめていた。そして最後の仕上げに消化液が降り注ぎ、狭い肉室はあっという間に水没する。生臭い液体の底で、ただ快楽を享受するだけの存在に成り下がったフィオレの顔に微かに消化と溺死への恐怖が蘇った瞬間、ごくりと鳴り響く嚥下音。その音と共に、二度とは戻れぬ文字通り異界化した臓腑の底へと少女は沈んでいく…。

  • 409諦めの悪い蟲爺、ルーマニアに行くの巻2020/05/22(Fri) 20:43:43ID:kwNTA1NzY(46/78)NG報告

    >>408
    活きのいい獲物を喰らい、上機嫌に巨体を揺らす魔蟲。哀れな生け贄の少女を腹に閉じ込めた怪物の傍らに、和装に身を包む不気味な老人が現れる。

    「急拵えの器であれば、所詮はこんなものか…。まあよい、血族のものを作り替えたのであれば、目を掻い潜るのも容易かろうて。」

    そう呟きながら、蟲の主は眷属を伴い、何処かの暗闇へと去っていくのであった…。

  • 410諦めの悪い蟲爺、ルーマニアに行くの巻2020/05/22(Fri) 20:46:24ID:kwNTA1NzY(47/78)NG報告

    以上です。毎度のことながら軽くでっちあげるつもりだったのがどんどん詰め込みすぎて長文化して完成まで時間がかかる&好みのシチュを詰め込むので似たり寄ったりな内容になってしまうのが悩みの種…。
    とりあえずこの後渋にも投稿しますが、感想批評等書き込んでいただけると幸いです。

  • 411名無し2020/05/22(Fri) 23:27:29ID:UxNjk3NjY(1/1)NG報告

    >>410
    足の不自由なフィオレちゃんが無理矢理騎乗位させられて足に力が入らず奥まで咥え込んじゃうところが特に好き!!

  • 412名無し2020/05/22(Fri) 23:53:51ID:kwNTA1NzY(48/78)NG報告

    >>411
    ご感想ありがとうございます。さて、投稿も終わりましたのでフィオレちゃん立体化計画に専念しますか…。

  • 413ぐだ×エリセ エリセ雌犬調教ss2020/06/03(Wed) 22:53:59ID:kwNDc0MjI(1/20)NG報告

    タイトル通り、ぐだ×エリセのCPでのエリセを雌犬調教するssになります
    時系列は一応2部、立香としていますがぐだ男でもふたなりぐだ子でも好きなように読んでください

  • 414ぐだ×エリセ エリセ雌犬調教ss2020/06/03(Wed) 22:54:51ID:kwNDc0MjI(2/20)NG報告

    ーノウム・カルデア 昼間 食堂ー
    呑気に昼食をとっていたら、ボイジャーから話しかけられた。
    ボイジャー「ねえ、りつか?エリセがどこにいったか、しらないかい?」
    どうやら、エリセを探してるようだ。おそらくは何かしらの用があると見た。
    立香「エリセ?うーん……ごめん、知らないや。探してるの?何か用があったりするのかな?」
    ボイジャー「うん。こんどね、しあたーるーむで、ぷらねたりうむをみるんだって。それで、『エリセといっしょに、みれたらいいなあ……』っておもって、エリセをさがしていたの。エリセ、どこにいっちゃったのかしら……。」
    予想的中。そしてエリセのことを知らないとボイジャーに言ったな?アレは嘘だ。エリセは今、マイルームで待機をしている。まあ、これに関してはエリセの自業自得なのだけれど。
    立香「なるほど……。分かった、じゃあエリセを見つけたらボイジャーが『一緒にプラネタリウムを見たがってたよ?』って伝えておくね。」
    ボイジャー「ほんとうに?ありがとう、りつか。エリセをみかけたら、おねがいね?」
    立香「そういえば、さっきケイローン先生が子供達向けの星座の授業をするって言ってたな……。」
    ボイジャー「せんとーるの、じゅぎょう!?」
    ケイローン先生の話題を出すと、目の輝き方が変わった。純粋無垢極まりない少年の目だ。率直に言って眩しいことこの上ない。
    立香「オリエンテーションルームでやるってさ。ボイジャー、行ってきたらどうかな?」
    ボイジャー「うん、いってくる!せんとーるのじゅぎょう、たのしみだなあ!」
    立香「走ると危ないよー!慌てなくても大丈夫だからねー!」
    そんなこんなでボイジャーはてちてちと走り去っていった。見た目が幼い子供の姿であるということを加味してもやっぱりどこか微笑ましい気持ちになる。

  • 415ぐだ×エリセ エリセ雌犬調教ss2020/06/03(Wed) 22:55:53ID:kwNDc0MjI(3/20)NG報告

    >>414
    ーノウム・カルデア マイルームー
    マイルームに戻ってきて早々目にしたのは、顔を赤く上気させながら一心不乱に自分を慰めているエリセの姿だった。自分より少し年下だというのに、その肉付きの良さゆえに同い年のように見えてしまい、同級生の自慰を見てしまったような気持ちになる。いや自分の部屋なんだけどね?とりあえずはボイジャーの伝言を伝えよう。
    立香「エリセー、ボイジャーが探してたよ?今度プラネタリウムがシアタールームであるから一緒に観に行きたい、ってさ。」
    エリセ「…………」
    ボイジャーの名前を聞いた途端、自分を慰めるのをやめたエリセ。やっぱりこの子にとっての精神的なトリガーはあの子らしい。まあ、そうでなきゃあの時あんなに噛みついてこないもんね。
    立香「おーい?エリセー?聞こえてるー?Are you listen to my voice?」
    エリセ「〜〜〜っ!!わざわざ英語に言い換えなくても聞こえてるよ!というか、ボイジャーの真似しないでくれる!?」
    ただでさえ赤くなっていた顔がさらに真っ赤になり、怒鳴り散らすエリセ。うーん、可愛い。これでもう少し素直なら言うことなしだけど、思春期にそれを求めるのはやや酷というものか。
    立香「なら返事くらいしなよ……。素直に返事しないで、そんな反抗的な態度ばかり取るなら……」
    エリセ「そんなことには絶対にならないわ!今日こそ勝って、この部屋から出てやるんだから!」
    立香「おー、ずいぶんと強気だね?自分から『負けた方は勝った方の言うことを聞く』って提案してゲームを仕掛けてきたくせに、全戦全敗してこの部屋に飼われてるペットみたいになってるのに。」
    そう。よっぽどあの時ゲームに負けたのが悔しかったのか、ある日いきなりそんな勝負をふっかけてきてものの見事に即堕ちである。エロ漫画でもここまでトントン拍子じゃない。ちなみにエリセは一回も勝っていない。49戦0勝49敗で絶賛完敗中である。
    エリセ「う、うるさい!勝つって言ったら、勝つの!今日はこれで勝負よ!」
    立香「野球盤か……。いいよ、その勝負受けてあげる。もちろん、負けた方は──────」
    エリセ「当然、勝った方の言うことを聞く!それじゃ、行くよ!」

  • 416ぐだ×エリセ エリセ雌犬調教ss2020/06/03(Wed) 22:56:34ID:kwNDc0MjI(4/20)NG報告

    >>415
    〜1時間後〜
    立香「33-4……またこっちの勝ちだね?」
    エリセ「嘘……?あんなにマシュ相手に練習したのに……?」
    立香「あはは……マシュはこういうの弱いからねえ。せめて練習相手にするならおっきーかくろひーにしないと。ともかく、これでこっちの50戦50勝目だね。」
    エリセ「うぐ、ぐぐぐぐぐ……!」
    とても悔しそうな顔をするエリセ。なんだか少し可哀想になってくるが、しかしそんな顔を見せられるとこちらの嗜虐心が唆られる。
    立香「さて、またこっちが勝ったから言うことを聞いてもらおうかな?」
    エリセ「こ、今度はなによ……?まさか、またこの間みたいに────」
    立香「あー、深夜にノウム・カルデアを全裸になって乳首とクリトリスにローターを付けて徘徊するプレイね(笑)。あれは危なかったねー(笑)。エリセがあと一歩隠れるのが遅かったら、フェルグスに見つかってたかもだ。」
    まあ、さすがに相手の同意無しで襲うほどフェルグスは見境なしじゃないし、そもそも肉付き的には十分に大人でもエリセはまだ中学生の子供だ。それにもし子供に手を出したとあらば多分スカサハかメイヴ、もしかしたらナイチンゲールあたりに何かされるオチしか見えない。
    エリセ「あ、あんな過激なものじゃないんだよね……?」
    立香「そうだね、エリセ一人でやることじゃないよ。だって、今回やるのは───────」

  • 417ぐだ×エリセ エリセ雌犬調教ss2020/06/03(Wed) 22:58:09ID:kwNDc0MjI(5/20)NG報告

    >>416
    ーノウム・カルデア 深夜 マイルーム前ー
    エリセ「ね、ねえ……本当にやるの……?」
    四つん這いの状態で恐る恐る聞いてくるエリセ。それもそのはず。今の彼女の格好は犬耳を頭に付け、お尻には犬の尻尾型のプラグを挿し、両手足は犬の足を形取ったはめものして、首には真っ赤な首輪とリードをしている。
    立香「あはは、人の言葉を喋る犬なんて聞いたことないなあ。犬は人の言葉を喋らないものでしょ?」
    エリセ「うう……。わ、わん……。わんわん……。」
    若干、涙声になりながら鳴くエリセ。そう、今回エリセにお願いしたのは『犬になって深夜のお散歩プレイ』である。当然、エリセは犬にならなければいけないので人の言葉は禁止。
    立香「んー、まあ及第点かな?それじゃ、楽しい楽しい深夜のお散歩に行こうか?」
    エリセ「わ、わん……。」
    右手に持ったエリセのリードを引っ張り、静まりきったノウム・カルデアを歩く。普段はサーヴァント達の歓談や交流が行われている廊下も深夜ともなれば眠るサーヴァントの方がほとんどで、さながらホラー映画に出てくる無人の研究所の如き威容を放つ。人が少ないだけでこうも雰囲気が変わるものなのかと感心しつつも、早すぎず遅すぎずのペースで歩く。犬の散歩である以上、エリセに無茶をさせないことが肝要だ。ふと、少しだけ喉の渇きを覚える。
    立香「……ちょっと喉が渇いたな。食堂に行って水でも飲もうか?」
    エリセ「わ、わん……。」
    同意なのか否定なのか、どちらの意思かは測り損ねるが……エリセはどのみち今は犬なのでこちらの言うことに従うしかない。
    食堂に着くとまずコップに自分用の水を一杯、そして普段はスープが入れられる器に水を注ぎエリセの前に出してやる。
    エリセ「わ、わん……?わん、わん……?」
    犬の言葉なんて分からないとは思ってはいたが、なんとなく今のエリセが言わんとしていることが分かった。
    立香「もちろん、それで飲むんだよ?手は使っちゃダメだからね?舌を上手く使って本物の犬みたいに飲むんだ。」
    エリセ「わ、わん……。」
    顔を水の入ったスープの器に近づけピチャピチャと音を立てながら水を飲むエリセ。頑張って水を飲んでいるエリセを見ながら、自分の喉を潤していく。

  • 418ぐだ×エリセ エリセ雌犬調教ss2020/06/03(Wed) 22:59:06ID:kwNDc0MjI(6/20)NG報告

    >>417
    立香「さて、そろそろ行こうか。エリセも早く戻りたいでしょ?」
    エリセ「わ、わん!わん、わんわん!」
    コップやスープの器を片付け、再びノウム・カルデアの中を歩きはじめる。
    幸か不幸か、今夜は他のサーヴァント達とは出会わなかった。エリセはそういうところでは地味に運がいい。奇しくもちょうど折り返し地点にしようと思っていた紫式部の図書館まではたどり着いたのだ。
    立香「ここが折り返し地点だよ。それじゃマイルームに戻ろうか?」
    エリセ「わ、わん!わんわん、わん!」
    エリセのリードを引っ張り元来た道を戻る。しかしどうしたことか、行きと比べるとやや歩みが遅い。ふと、エリセの方を見るとどこか悩ましげに内股を擦らせていた。それだけでエリセの今の状態がなんとなく分かる。
    立香「ねえ、エリセ?」
    エリセ「わ、わん?」
    立香「今、おしっこしたくて仕方ないんでしょ?」
    そう指摘すると一気にエリセの顔が朱に染まる。どうやら当たりらしい。
    エリセ「わ、わん!?わんわわん、わんわん!」
    立香「でも我慢するのは体に毒だよ?我慢しないでしちゃおうよ。それともおもらしして朝になって騒動になる方がいいの?」
    エリセ「わ、わんっ……!」
    首を横に振って否定するエリセ。まあそりゃそうだ。でも否定しちゃったのなら道は一つしかない。
    立香「じゃあ決まりだね。お手洗いはここからそんなに遠くないし、そこまで我慢できる?」
    エリセ「わ、わん!」
    立香「よし。じゃあ早くお手洗いに行こうか。」
    少しばかり足早になってエリセのためにトイレのある方へと向かう。幸いにもトイレには着くことは着いた。

  • 419ぐだ×エリセ エリセ雌犬調教ss2020/06/03(Wed) 23:01:23ID:kwNDc0MjI(7/20)NG報告

    >>418
    エリセ「わ、わん……?」
    しかしながら、今のエリセは犬だ。犬なのに人間の使う便器を使わせるわけにもいかない。とはいえ、いくらトイレといえど床を汚すわけにもいかないので床が汚れても言い訳できそうな方に足を踏み入れることにする。
    立香「ほら、こっちだよエリセ。」
    エリセ「わ、わん!?わん、わんわんわん!?」
    リードを引っ張るこちらの意図を察したのか、猛抗議してくるエリセ。
    立香「うん、言いたいことは分かるよ?でもね、今のエリセは犬なんだから普通に便器に座っておしっこ出来るわけないでしょ?」
    エリセ「わ、わん……。」
    一気にしょげてしまうエリセ。それが事実だと頭では分かっているからだろう。
    立香「ほら。」
    エリセ「うぅ……わん……。」
    今更言うまでもないかもしれないが、足を踏み入れたのは男子トイレだ。男子トイレと言えば小 便器、つまりはエリセにはそこで立ちションという形でおしっこをしてもらおうというわけだ。
    立香「さて、ここなら人の言葉で喋ってもいいよ?」
    その言葉を聞いたエリセはすぐさま抗議する。
    エリセ「あ、あなたね!いくらプ、プレイの一環だからって限度ってものがあるでしょ!?私は女なんだから、お、男の人みたいに立って出来るわけないじゃない!」
    立香「出来るか出来ないかじゃないよ?やるんだよ、エリセ。それとも、外にマーキングして朝に騒ぎを起こしたいの?」
    エリセ「う、うう……。それは、そうだけどさ……。や、やっぱり……」
    立香「恥ずかしい?でも、そんなの今更でしょ?場所がマイルームじゃなくて、カルデアの公共トイレに変わっただけだよ?ほら、早く立ってする。」
    エリセ「わ、分かったわよ……。」

  • 420ぐだ×エリセ エリセ雌犬調教ss2020/06/03(Wed) 23:03:28ID:kwNDc0MjI(8/20)NG報告

    >>419
    力なく立ち上がり小 便器の前に立つエリセ。
    エリセ「そ、それでどうすればいいの……?」
    立香「足をガニ股に開いて、腰を突き出して。それから手でおま んこを広げて、おしっこするんだ。」
    エリセは言われるがままに体勢を取る。が、ここで1つ問題があった。今のエリセは手に犬の手足のはめものをしている。つまりちゃんとおま んこを自分の手で開きづらいのだ。エリセはそれに苦戦しているようだったので、そこは手伝ってあげよう。
    立香「その手じゃ、おま んこ広げにくいよね?なら、こっちで開かせてあげるよ。」
    エリセ「ひ、1人ででき──────」
    立香「開  か  せ  て  あ  げ  る  よ  ?」
    エリセ「う、うう……お、お願いします……。」
    エリセが恥ずかしさから足を閉じてしまわないようにこっちの足をエリセの内股に入れ、おま んこをくぱぁっと開いていく。指先にわずかに触れている陰毛は少しさらさらしていて真っ直ぐに伸びている。しかし、どうしたことか。全くエリセからおしっこが出てこない。
    立香「どうしたの?おしっこしたいんじゃなかったの?」
    エリセ「そ、それはそうなんだけどさ……。やっぱり、恥ずかしいものは恥ずかしいよ……。」
    どうやらまだ羞恥心が残っているらしい。今までやってきたプレイの内容を考えれば、これくらい序の口もいいところだと思うのだが『それはそれ、これはこれ』というやつだろう。恥ずかしいものは恥ずかしいのだ。
    立香「ふうん……。なら、おしっこが出やすくなるように手伝ってあげよう。」
    エリセ「て、手伝うって何をす──────ひゃうっ!?♡」

  • 421ぐだ×エリセ エリセ雌犬調教ss2020/06/03(Wed) 23:04:08ID:kwNDc0MjI(9/20)NG報告

    >>420
    エリセの体がビクンっ!と跳ねる。それもそうだろう、だって今触ったのは陰核、クリトリスなんだから。女の子にとっての急所ともいえる場所だ、いきなり触られたら誰だってこうなるだろう。
    エリセ「やっ♡やめてっ♡クリっ、いじらないでぇ♡」
    立香「そんなこと言われてもなあ……おしっこが出ないなら刺激を与えて出すしかないでしょ?」
    エリセ「そ、そんなことしなくてもぉっ♡ちゃんと、おしっこでるからぁっ♡おしっこだすからぁっ♡クリ、しごかないでぇ♡」
    立香「でも、もうこんなに勃ってきちゃってるよ?12cmもあるエリセのクリトリス♡皮被ってるのにこんなに感じるなんて、ほんとエリセは変態だね!」
    エリセ「も、もとからこのおおきさだったわけじゃないっ♡こんなにおおきくなったのは、きみの、せいでしょっ♡」
    立香「そうだったね(笑)確か13回目の勝負に勝った時に機械を使って大きくしたんだった。そういえば尿道も40回目くらいの時にシオンとダ・ヴィンチちゃん特性の媚薬スライムを使って調教したんだっけ?」
    エリセ「そ、そうよ♡あの媚薬スライムのせいでっ♡おしっこするだけでイッちゃう癖がついちゃったんだよ♡」
    ちなみに後から2人から聞かされたことだが、エリセの調教に使わせてもらった媚薬スライムは試作品らしく、媚薬の濃度が通常の10倍ほどの濃さだったのだという。確かにそれだけの濃度であればおしっこを出すだけでイくようになるのは道理と言える。なぜ作ったのか2人を問うと『それは秘密さ☆/です♡」と答えられたため真相は闇の中だ。

  • 422ぐだ×エリセ エリセ雌犬調教ss2020/06/03(Wed) 23:04:39ID:kwNDc0MjI(10/20)NG報告

    >>421
    立香「あれは凄かったねえ(笑)尿瓶をおま.んこにあてがったまま、ずーっとおしっこしては尿道をスライムに犯されてまたおしっこをしてを繰り返してたのに、ベッドの上がぐちゃぐちゃになるくらいにそれと同じ量の潮を吹いてイッちゃうんだもの。後片付け大変だったんだよアレ?」
    エリセ「そ、そんなこといわれてもっ♡あれは生理反応なんだからっ♡しかたないっ、でしょっ♡」
    立香「それでイキ癖付いてるんじゃ意味ないよ(笑)それじゃ、そろそろイこうか?」
    エリセのクリトリスを扱くペースを速める。エリセも限界が近いのか、ガニ股に開いた足がガクガク震え始めた。
    エリセ「お゛ぉっ!?♡し、しごくのっ♡はやく、なってきた♡だめっ♡このままじゃっ♡おしっこするまえにイっちゃうっ♡イっちゃうううううううっ♡♡♡」
    立香「ほら、イけ♡我慢しないでイっちゃえ♡巨クリ扱かれながらおしっこ撒き散らしてイっちゃえ変態♡」
    エリセの耳元で囁きながら、クリトリスの先っぽを強めにつねる。

  • 423ぐだ×エリセ エリセ雌犬調教ss2020/06/03(Wed) 23:05:27ID:kwNDc0MjI(11/20)NG報告

    >>422
    エリセ「〜〜〜〜ッ♡♡♡♡♡♡」
    かなりの快感だったのか舌を出して仰反るエリセ。こちらが後ろにいなければそのまま床に倒れ込んでいただろう。そして小刻みに体を震わせるエリセ。これから起こることを察してエリセのおま んこを開く。
    エリセ「あっ♡でるっ♡おしっこでるっ♡おしっこでちゃうううううううっ♡」
    エリセのおま んこから勢いよく黄金色の水のアーチが放たれる。それと同時にぶしゃぁぁぁぁ♡とエリセのおま んこから明らかにおしっことは違う透明な水も噴水のように噴き出てている。どう考えても潮だろう。しかも量が尋常ではない。いくら試作品の媚薬スライムで調教されたとはいえ、イきすぎだろう。でもそれ以上に────────
    立香「ねえ、エリセ。そんなにおしっこするの気持ちいい?」
    エリセ「な、なによ、いまさらぁっ♡」
    立香「いやだってさ……。エリセ、今すっごく幸せそうな顔してるよ?顔が完全に蕩けきってだらしない顔しちゃってる……こんな姿、ボイジャーが見たらどう思うかなあ?」
    エリセ「い、いまボイジャーのするのはひきょうよっ!♡そんなこといわれたらさっ♡もっと♡もっと♡こうふんしてきちゃうのおおおっ♡」
    弱まってきていたおしっこの勢いが増す。勢いが増したことでエリセのおま
    んこから再び潮が噴き出る。大方、ボイジャーに今の自分を見られることを想像したのだろう。彼女の想像の中のボイジャーがどんな顔をしているのかまでは分からないが、まあ、ボイジャーがどんな顔をしていても今のエリセには快楽を貪るための最高のスパイスでしかない。

  • 424ぐだ×エリセ エリセ雌犬調教ss2020/06/03(Wed) 23:06:03ID:kwNDc0MjI(12/20)NG報告

    >>423
    数分が経ち、徐々におしっこの勢いが弱まっていく。最後の一滴がポタリと落ちたところで、エリセは体全体をぶるんっと震わせる。これではまるで本当の犬みたいだ。
    立香「それじゃ、おしっこで汚れたおま んこ綺麗にしようか。自分の力だけで立てる?」
    エリセ「だ、大丈夫……♡むしろ、助けなんて必要ないから……♡」
    強がりを言うエリセから少しだけ離れ、左手の真ん中三指にトイレットペーパーを3回ほど巻きつける。それをエリセのおま んこにそっと押し当て、おしっこで汚れた部分が綺麗になるように拭いていく。途中何度かクリトリスに触れるとビクンっ♡と震え甘イキしたようで、そのことを悟られないように声を抑えている。そんないじらしさもエリセの良いところだと個人的には思う。
    目視で綺麗になったことを確認すると、拭いたトイレットペーパーは洋式に流す。
    立香「用は済んだし、改めてマイルームに戻ろうか?」
    エリセ「そ、そうだね……♡」
    エリセがどこを見ているのかは分かるが、ひとまずマイルームに着くまでの辛抱だ。ここで手を出すのは色々とまずい。尊厳とかプライドとかそんなのではなく、もっとこう、直接的な命の危機に瀕するような何かが起こると直感したのは虫の知らせだと思っておこう。
    無事に、というべきか何とかマイルームまで戻ってきた。後ろのエリセを見やるとはあはあと息を切らしながら待ちきれないといった顔をしている。マイルームのカードキーをかざし、エリセと一緒に中へ入る。これで『散歩』は終わりだ。そう、『散歩』は。『散歩』が終わったなら次は何か?単純明快に言うならば『躾』である。自分より相手の方が上の立場なんだと理解させる、この人の言うことには逆らってはいけないと思わせる、この人の言うことは絶対……こう羅列するとなんだか洗脳めいている気もするが、これをきちんとしなければ犬は主人に歯向かってくるため必要な行為だ。上下関係はきちんと体に教え込まなければならない。が、指示するまでもなく、すでにエリセはこちらの股座に手を伸ばして屹立し鎮座している肉棒を服越しに白く細い手で触ってきた。

  • 425ぐだ×エリセ エリセ雌犬調教ss2020/06/03(Wed) 23:07:40ID:kwNDc0MjI(13/20)NG報告

    >>424
    エリセ「どうせ、まだ終わりじゃないんでしょう?♡ほら早くヤろうよ♡」
    耳元でそう囁くエリセ。一丁前に1人の女としてこちらを誘ってきたのだ。チラッと顔を見ると、その顔は先ほど男子トイレで立ちションしながらイった時と同じかそれ以上に蕩けていた。いや、それだけじゃない。その妖艶で淫靡な目に自然と目が吸い寄せられた。そんな目付きが嫌でもエリセを1人の『少女』ではなく、1人の『女』として認識させようとしてくる。
    立香「珍しいね、そっちから誘ってくるなんて。もしかして明日は星でも降るのかな?」
    エリセ「もうひどいなあ♡そんなのじゃないって♡さっき、おしっこしたときからぁ♡おくが……うずいてしかたないの♡それにさ?♡どうせ最初からそのつもりだったんでしょ?♡このえっち♡」
    立香「…………へえ。まだ、そんな口聞けるんだ。」
    ちょっとだけ、心の奥のスイッチが入る。どうやらこれは徹底的に躾けないといけないらしい。
    エリセ「なによぉ……ひゃっ!?♡ちょっ、ちょっと!?」
    有無を言わさずエリセをお姫様抱っこで抱き上げベッドまで運ぶ。エリセを枕側の方へ抱き下ろすと、自分もベッドの足元側へと体を乗せる。
    エリセ「なに?♡もしかして、おこっちゃった?♡」
    立香「今はそんなことどうでもいいでしょ?ほら、いいからお尻をこっちに突き出して向けなよこの淫乱JC!」
    少しだけ語調を強めてエリセに指示をする。エリセはきっとこれから犯されるだろうことに期待して、言われるがままに両手をつきこちらにお尻を向ける。後ろからでも分かるほどに、エリセのおま んこはすでにぐちゃぐちゃに濡れていた。これなら前戯は特に必要なさそうだ。が、このままヤるのもシャクなので生意気な口が聞けないように躾けないと。
    エリセ「どうしたの?♡はやくおか────────いっ!?♡」
    べチンッ!とエリセの綺麗な白いお尻を右手で強く叩く。
    エリセ「ちょっ!?♡どうしておしりをたた───────くのぉっ!?♡」
    立香「そんな嬌声上げながら聞かれてもねえ……。自分の方が立場が下なのに対等に話しかけてくるような子にはさあ。お仕置きが必要だと思わない?」
    2回、3回、4回と叩く回数を重ねていく。叩くたびにエリセのお尻は綺麗な白色から徐々に痛々しい赤みを帯びていく。

  • 426ぐだ×エリセ エリセ雌犬調教ss2020/06/03(Wed) 23:08:14ID:kwNDc0MjI(14/20)NG報告

    >>425
    エリセ「そ、そんなことぉっ♡おひっ♡やめっ♡おしりたたかないでぇっ♡」
    立香「『叩かないで』じゃなくて『叩かないでください』でしょ?それに指示もしてないのに自分から誘ってくるなんてさあ……弁えてないよね?自分の立場ってやつをさ?」
    エリセ「た、たちばならぁっ♡じゅうぶんにぃっ♡わかってるぅっ♡わたしはどれいで、あなたはわたしのマスター♡そうでしょう?♡」
    立香「いいや違うね!今の君は人間じゃないんだよ?奴隷なんて上等なものじゃない。今の君は家畜以下。ただこっちの欲を満たすためだけにいて、自分からこっちに欲を満たしてもらうことを請い願う浅ましい雌犬、ケダモノだ!」
    エリセ「そ、そんなことおおおおおおおおっ♡♡♡♡♡」
    今までよりも一際に力を入れてエリセのお尻を叩く。お尻から発せられた音は今までのものよりも高く、そこから発せられた快感にエリセは体を強く善がらせる。マゾヒズムな調教をしたことがないわけではないけれど、それでも初めてに近いスパンキングでここまでの反応となると、エリセはマゾの才能がかなりあるらしい。
    立香「ほら鳴きなよ!雌犬らしく!自分の方が下だって認めながら、無様に犬みたいに鳴き喚け!」
    エリセ「わ、わんっ♡わんっ♡わんわんっ♡わんわんわんわんっ♡わおーーーんっ♡」
    立香「もっとだ!もっと!もっと!無様に鳴け!鳴くんだよ!」
    エリセ「わんっ♡わおーーーんっ♡あおっ、あおーーーーんっ♡わおっ♡く、くぅーーーーんっ♡」
    体を大きく震わせ潮を吹いて絶頂するエリセ。その余韻から体を支えるために力をいれていた両手は力を失くし、エリセの上半身が前に倒れる。必然的に度重なるスパンキングで真っ赤に腫れ上がったお尻はこちらに向く形になる。

  • 427ぐだ×エリセ エリセ雌犬調教ss2020/06/03(Wed) 23:09:08ID:kwNDc0MjI(15/20)NG報告

    >>426
    立香「そろそろかな……」
    エリセに聞こえない程度の声で呟き、こちらも下穿きを脱ぐ。赤黒く勃ち上がった逸物はマシュをして「デ、データで見るよりも凄く立派です……♡」と言わしめ、他の女性サーヴァントからもなかなかにエグい代物であることは言質が取れている。
    一応、今のエリセはサーヴァントになっているとはいえ完全なサーヴァントとも言い難いので念のためゴムを付ける。普段マシュとヤる時もそうだが、現在(いま)を生きるものである以上は妊娠してしまう可能性だってゼロじゃない。特にエリセはまだ14歳の中学生だ。生まれた頃から邪霊と呼ばれるものに取り憑かれているのに、そこに子供が出来ればどうなるかなんて門外漢の自分でも嫌な予感を感じ取れる。ホームズ風に言うなら「今はまだその時ではない」ってことだ。
    まだ絶頂の余韻に浸ってヒクヒクしているエリセの秘部に逸物を当てがい、
    立香「それじゃ挿れるけどいいよね、エリセ?」
    エリセ「やっ、ちょっと、待って♡まだイったばかりいいいいいいいいいっ♡」
    有無を言わさず一気に奥まで突き刺す。一瞬でポルチオまで到達するとそれだけでイったのか、ナカが大きくうねり逸物を逃すまいと締め付ける。
    立香「すごい締め付けだね?♡そんなにポルチオ突かれるの気持ち良かった?」
    エリセ「き、きもちよかったぁ♡もっと♡もっと、おく、ついてくださいっ♡Gスポットもぉっ♡ごりごり、そのふといモノでえぐってくださいっ♡浅ましい雌犬ま んこ♡しつけてくださいっ♡けだものみたいにっ♡おかしてくださいいいいっ♡♡♡」
    立香「よくおねだり出来ました。それじゃ、お望み通り……こっちが満足するまで躾けてあげるね?♡」

  • 428ぐだ×エリセ エリセ雌犬調教ss2020/06/03(Wed) 23:09:38ID:kwNDc0MjI(16/20)NG報告

    >>427
    エリセにのしかかるように、ゆっくりとピストン運動を始める。Gスポットとポルチオを重点的に攻めながら、浅いところにわざと戻して焦らしたり、ペースを速めて何度も奥を抉ったりと徹底的に、本人が望んだ獣の交尾ようにエリセを犯していく。当のエリセ本人も、
    「お゛ッ♡お゛ッ♡お゛ぉっ!♡んお゛ぉおおほぉ゛おおッッッ!!♡♡♡ほぉおっ♡ んお゛ぉッ!?♡ はっ……ぁあっ♡♡」
    と大変ご満悦のようでイク度に何度もナカが収縮して逸物を咥え込んで離そうとしない。こちらも、そろそろ限界が近い。
    立香「そろっ、そろ……!ナカに射精すよッ!全部、奥で受け止めろッ!」
    エリセ「っ♡きてっ♡きてっ♡おくに、びゅーってしてっ♡あなたのせーえきっ♡わたしにくだしゃいっ♡」
    立香「うっ…!ぐっ、射精るッ!」
    エリセの体に抱きつきながら、ゴム越しにエリセのナカに精を吐き出す。射精は長く続き、3分もの間エリセの膣奥に快楽を刻み付けるように射精しつづけた。
    射精を終えると、ゆっくりエリセのナカから逸物を引き抜く。
    エリセ「おっ……♡ほ、おおっ……♡」
    引き抜く時にもエリセは軽く甘イキしたようだ。射精したゴムを外し、出口を結んでエリセの目の前で見せつける。
    立香「見てごらんエリセ?ゴムがなかったら、これが全部エリセの膣奥に射精されてたんだよ?」
    エリセ「あっ……♡すごいりょう……♡これが、ぜんぶ、わたしのなかに……♡」
    恍惚とした表情でゴムの中の精液を見つめるエリセ。
    立香「分かってるとは思うけど、これで終わりじゃないよ?ゴムが無くなるまで、エリセのこと……躾けてあげるからね?♡」
    エリセ「……わかったよ、マスター♡わたしを、マスターのきのすむまで、しつけてください♡」

  • 429ぐだ×エリセ エリセ雌犬調教ss2020/06/03(Wed) 23:10:31ID:kwNDc0MjI(17/20)NG報告

    >>428
    その後。朝になるまでエリセと交わり続け、朝食を食べに食堂へ向かうとエリセはボイジャーに「エリセ、だいじょうぶかい?」と心配され、自分はエリセとの行為に気付いていたらしいシオンから口頭で、
    シオン「お二人ともお若いですし、交わるのは勝手ですけど……ほどほどにしてくださいね?君のことをおか……んっん、狙っている女性サーヴァントは多いのですから。彼女と朝まで行為をして夜を明かしたとなれば、自分も、と襲ってくる女性サーヴァントは多いでしょうから。なので、今回のことは黙っておきますから……今夜、私の部屋に来てくださいね?♡」
    注意という名のお誘いを受けてしまった。断る理由もないので「分かった」と安請け合いしてしまったのだが、シオンがとんでもない性豪であることを知ることになるのは、この時の自分はまだ知らない。
    曖昧な表情を浮かべるエミヤと普段にも増して笑顔なブーディカから朝食をもらってボイジャーとエリセと一緒の席に着くと、エリセが耳元に囁いてきた。
    エリセ「ねえ、マスター?」
    立香「ん、なにエリセ?」
    エリセ「……また、ゲームで勝負してよね?次は絶対負けないから!♡」
    どうやらまだゲームで勝つ気でいるようだ。そして、ふと思ったことを口にする。
    立香「……もしかしてなんだけどさ。」
    エリセ「ん?なに?」
    立香「エリセってさ。実は負けて何をされるのか楽しみにしてない?」
    エリセ「それは───────」
    どう言葉を返すのか逡巡しているエリセ。少しの沈黙の後。
    エリセ「内緒……かな?♡」
    少しあざとくウィンクをするエリセ。
    立香「……そういうことにしておこうか。さ、冷めないうちに朝ご飯食べちゃおうか。今日はボイジャーとプラネタリウムを見に行くんでしょ?」
    エリセ「ええ。君も良かったら来る?」
    ボイジャー「それ、いいね!りつか、いっしょにきてくれるかい?」
    ボイジャーが屈託のない目でこちらを見つめてくる。そう言われたら、こう答えるしかないだろう。

  • 430ぐだ×エリセ エリセ雌犬調教ss2020/06/03(Wed) 23:10:51ID:kwNDc0MjI(18/20)NG報告

    >>429
    立香「──────sure(もちろん)。王子様(プリンス)とお姫様(プリンセス)のお望みとあらば。」

  • 431ぐだ×エリセ エリセ雌犬調教ss2020/06/03(Wed) 23:12:22ID:kwNDc0MjI(19/20)NG報告

    ここまでになります。なんか色々と中途半端な気もしますが、私の書く技量的にはこれが限度なのでゆるして……
    でも書きたいものは書けたからそれでいいかなって

  • 432名無し2020/06/04(Thu) 00:05:04ID:c3NDA4NDQ(1/1)NG報告

    >>431
    おっつー
    何阪関無

    エリセという年が近い子を躾けるというアブノーマルにして、サーヴァントには無い「ナマ」が良いと思います
    ドS全開でスパンキングしたり放尿を強制するとかマスターったら鬼畜!
    続きがあればボイジャーにもリードを持って貰ったり、他の子を並べて2匹お散歩とか期待したい

  • 433名無し2020/06/04(Thu) 00:17:40ID:c1OTUwOTY(20/20)NG報告

    >>432
    エリちは純正のサーヴァントじゃなくて準サーヴァントですからね、そういう気遣いは現実でもジッサイ大切
    続きで他の子並べるならマシュですかねえ……やはりぐだだけのサーヴァントとなるとマシュは外せない
    でも個人的にはスカサハやメイヴちゃんみたいな強気な女性や式部や楊貴妃みたいなマスターの言うことなら何でも聞いてくれる女性も捨てがたい……

  • 434名無し2020/06/04(Thu) 01:19:17ID:gxMzE4MDg(1/1)NG報告

    >>431
    かまわれたくてゲーム挑んでくるエリセがかわいかったです(小並感)

  • 435常識改変エリセ2020/06/13(Sat) 15:50:15ID:gxMjU4NTM(1/6)NG報告

    僭越ながらこの身に降りた天啓を形にしました。タイトル通りの頭の悪いSSとなります。

  • 436常識改変エリセ2020/06/13(Sat) 15:53:06ID:gxMjU4NTM(2/6)NG報告

    正式にカルデアのサーヴァントとなった私、宇津見エリセには、戦闘員としてだけでなくもうひとつ大切な役目がある。
    それは私たちサーヴァントと契約した人類最後の マスター、藤丸立夏のマイルームに常駐する役目だ。マイルームの警護や、(絶対にあり得ないけど)もしもの時の護衛、そして彼の趣味に付き合ったり、他愛のない話をしたりといった慰安のためのスキンシップを行っている。
    今日は微小特異点の出現もなく、訓練も問題なく終わって、二人でマイルームに戻ってきた。料理が趣味の彼はよく私に手作りの料理を振る舞ってくれるのだが(サーヴァントに食事は必要ない、と何度も言ったが、結局押しきられて食べてしまっている)夕飯は食堂で済ませてしまったし、ここからは二人の時間、ということになる。
    今日も1日お疲れ様、とお互いを労って・・・おっと、危ない危ない、大事なことを忘れていた。
    サーヴァントがマスターの慰安をするんだから、きちんと服を脱いで裸にならないといけない。
    幸い私が着ているのは縄と帯で各所を縛っただけの貫頭衣だからすぐに脱ぐことができる。脱いだ服を綺麗に畳んで棚にしまうと、彼は喜んでくれた。よし、女子力アピール成功、と心の中でガッツポーズ。私だって日々成長しているのだ。こうした変化をしっかり見つけてくれる彼が素敵で、体が熱くなる。
    「それじゃ、始めるね・・・」
    服を脱ぎ終えた時点で、彼はもう準備万端いつでもござれ、って感じ。火矢みたいに燃える視線が全身に突き刺さって心地良い。良いんだよ、いくら見ても。私はキミのサーヴァントなんだから♡
    ベッドに腰かけた彼の前に跪いて、ベルトを外していく。トランクスを下ろすととってもとってもかっこいい、私をひんひん啼かせてくれるおちんぽ様がぼろん♡とまろび出る。ぺちん、と顔に当たって、少し匂いを嗅ぐだけでも私の体温が上がっていって、全身の毛穴から汗が吹き出していくのがわかる。すぐにでもしゃぶりつきたいけど、まずは改めて三つ指をついておねだりだ。
    「今夜も頑張ってご奉仕します♡誠心誠意尽くします♡だから精液飲ませてください♡」

  • 437常識改変エリセ2020/06/13(Sat) 16:00:08ID:gxMjU4NTM(3/6)NG報告

    >>436
    一瞬の沈黙のあと、彼はふわり、と笑って「いいよ」と言ってくれた。その言葉を聞くや否や、待てから解放された犬みたいにしゃぶりつく。さすがにちょっとはしたないけど、もう我慢できないんだから仕方ない。
    「んっ♡ぐぶっ♡じゅずっ♡」
    大きくてみっともない音が出るけれど、これはわざと。こうして音を出すともっと喜んでくれて、たくさん出してくれるのだ。さらに刺激が強まるのか切ない顔をしてくれて、私も興奮しっぱなしになる。
    私の口内でさらに膨らんで、びくびくっと震えだしたらもう我慢できなくなってる合図。上目遣いで彼の顔を見ると、快感に耐える彼と目があった。「上手いよ、気持ちいいよ」と頭を撫でてくれて、私の興奮はノンストップ。私のマスターはなんて素敵な人なんだろう♡いっぱい出してね♡全部受け止めるからね♡
    ついに耐えられなくなったみたいで、熱くて粘つく液体が喉を通っていく。食道から胃に落ちていくまでがわかるくらい。先端をちろちろと舐めて尿道に残ったぶんまで出してもらってから、口を離す。
    「んぶ。いっぱい出たのに、まだまだ元気だね・・」
    あんなに出してくれたのにまだまだカチコチで衝き立つおちんぽ様を見ると今すぐ跨がりたい衝動に駆られるけど、そんなわけにはいかない。しゃぶる時よりもっとしっかり、正座して、頭を思いっきり下げておねだりした。
    「お願いします♡マスターのおちんぽ様をどうか私のびしょびしょ雑 魚ま んこにハメてください♡かっこいいおちんぽ様でいっぱいひんひん啼かせてください♡子宮も準備万端です♡キミのあかちゃんうみたいです♡」

  • 438常識改変エリセ2020/06/13(Sat) 16:02:36ID:gxMjU4NTM(4/6)NG報告

    >>437
    もう言葉遣いはめちゃくちゃだけど、こういうおねだりは赤ちゃんほしい♡妊娠したい♡って気持ちを伝えるのが一番大事だから問題ない。
    横たわったマスターを跨いで、おちんぽ様を優しく掴む。そのままびしょびしょになったおま んこに狙いを定め、椅子に腰かけるみたいに体を下ろしていく。私のおま んこはびっくりするぐらい貪欲におちんぽ様を呑み込んでいって、もうお汁が壊れた蛇口みたいに漏れっぱなし。
    「あひっ♡」
    私の体の一番奥、子宮口におちんぽ様がこりっと当たっただけでイッちゃった。ぷしっと吹き出た潮がマスターの鍛えられた腹筋を汚して、それが犬のマーキングみたいでさらに興奮してしまう。
    いわゆる和式便所で用を足すときみたいな姿勢になって、上下だけじゃなくて前後にも腰を振って、ストロークの長さを不規則にするとGスポットと子宮口におちんぽ様が当たって気持ちいい。
    腰を振るとそれにつられて胸も揺れてマスターの目線はそこに釘付け。そうすると体を少し起こして、こっちに手を伸ばしてくる。
    「だめだ、エリセ・・・こんなことしちゃ・・・」
    は?何言ってんの?昨日も一昨日も散々私に溺れて、あんなにたくさん愛し合って種付けしてくれたくせに?
    ・・・まぁ、それだけ私のこと大切に思ってくれるのは嬉しいけどさ、でもやめないよ♡二人ともこんなに気持ちよくって幸せなことがいけないことなわけないじゃん♡
    けれど、マスターは諦めずに私の肩を掴んできた。でも、サーヴァントと人間の力の差なんて歴然としてる。逆に肩に置かれた手を掴んで引き寄せ、マスターの頭をぎゅっと抱き締めた。その唇に右の乳首を含ませてやると、条件反射みたいに舐めて、吸って、甘噛みしてくれる。あっ♡気持ちいい♡
    耳元で囁く。これは当たり前だって。キミが大好きだよって。
    「良いんだよ♡こんなの当たり前のことじゃん♡マスターとサーヴァントが愛し合うのが悪いことなわけないじゃん♡」

  • 439常識改変エリセ2020/06/13(Sat) 16:05:05ID:gxMjU4NTM(5/6)NG報告

    >>438
    腰をひねって、回すようにしておちんぽ様を刺激する。どんどんびくびくしてくる先っぽを、赤ちゃんを欲しがってる子宮が大口を開けて噛みついた。
    良いよ、我慢しなくても♡いつでもご奉仕するからね♡遠慮なんかしちゃやだよ、私の子宮以外には射精禁止なんだから♡
    もしかしたら、つまんない倫理観に囚われて私を妊娠させちゃいけないと思ってるのかな?だったら勘違いをただしてあげないと♡
    「何もおかしくないよ♡私のこと好きだよね♡愛してるよね♡自分だけのものに、専用お嫁さん便器にしたいよね♡赤ちゃん産み機にもなるよ?子孫繁栄したいよね?」
    怖がらないで、私のマスター、旦那様(ダーリン)♡一生愛してあげるから。私たちが愛し合うのは当然なんだから。
    耳元でダメ押しの囁きをしてあげると、また私をダメにしちゃうとっても可愛い切なそうな顔で射精してくれた。
    「あっ♡イくっ♡イッちゃう♡」
    どびゅるるるるるるっ♡と音が聞こえそうなくらいに強烈な射精。肉色の子宮を濃い白色で塗り潰される様を幻視して潮を吹いた。射精に負けず劣らず強烈な潮吹きがマスターの腹、胸、顔を濡らす。感じすぎてされるがまま、こてん、と後ろに倒れてしまって上下が入れ替わる。
    マスターがのし掛かってきて、両手はそれぞれ恋人繋ぎで捕まってしまう。理性の蕩けた目をしたマスターと目があって、もう逃げられないよ♡と囁きを返されるとイッてるのにまたイッちゃった。
    「うんっ♡マスター好き♡大好き♡種付けプレスして♡妊娠させてぇっ♡んむぅっー♡」
    まだ言いたいことがあったけど唇を塞がれ、舌を捩じ込まれて何も言えない。あれだけ強気だったのに一回の射精でへろへろになっちゃった私の子宮もこのベロチューで完全降伏。手足は変な方向に力が入って痙攣し通しで、終わらない絶頂で脳内はホワイトアウトしてしまう。
    そのまま私は夜が明けるまで、身体中の穴と言う穴からお汁がだらだらでそのまま失神するまで、失神してからも犯されてしまった。

    ぷちゅっ♡

    あ、受精した♡

  • 440常識改変エリセ2020/06/13(Sat) 16:06:36ID:gxMjU4NTM(6/6)NG報告

    ここまでとなります。つたない文をお許しください。続きは・・・気合いが入ったらまた書かせていただきます・・・

  • 441立香×春日局2020/06/17(Wed) 21:30:46ID:AxNjY2OQ=(4/23)NG報告

    >>320の作者です。懲りずに藤丸くん×春日局のSSを投げます。前半は多少のリメイク成分を含みます。

  • 442立香×春日局2020/06/17(Wed) 21:31:16ID:AxNjY2OQ=(5/23)NG報告

    >>441
     私こと春日局……いや、斎藤福には想い人がいます。
     彼の名は藤丸立香。人類史をとりもどすため戦う人々の一員であり、私を従者として召喚した殿方。その立香様と私は男女の関係となっていました。

     立香様は、当初私を本当の母や姉のように慕ってくれました。それは喜ぶべきことなのですが、それだけでは満足できなくなっていく自分が何処かにいました。
     彼を思うだけで、まるで無邪気に恋する童女のように胸が甘くときめく。依り代の少女に引っ張られているような感覚。自分の中の『ただの斎藤福』が引きずり出され──それすら彼の色に塗りつぶされていくような感覚……。
     彼に抱かれ、愛されたい。───『女』として見てほしい。いつからか、そんな浅ましい自分が心の中を占拠していました。『春日局』らしくもない。これは私じゃない。いくらそう思っても自制心は薄れるばかり。気づいた時には、熱に浮かされるように彼を求めていました。

  • 443立香×春日局2020/06/17(Wed) 21:31:58ID:AxNjY2OQ=(6/23)NG報告

    >>442
     はじめに誘ったのは私の方でした。戸惑う立香様にしなだれかかり、着物をはだけながらいやらしい『雌』の表情で彼を誘いました。

    『嫌だったら拒んで構わないから』

     そう語る立香様の発情した顔が近づいてきても、私は拒もうとすらしませんでした。抱き締められ、押し倒され、口づけられ、衣服を剥ぎ取られ、股を開かれるに至ってもされるがまま。
     そうして私は『春日局』ではなくなりました。心の奥底から、『斎藤福』が強引に引きずり出されたのです。
     腰を掴まれて犯され、菫色の髪を振り乱しながら嬌声を上げ、獣のように交わりました。汗ばんだ肌と性器を擦り付け合い、豊満な胸をたぷたぷと揺らすその様は、まさしく淫売のそれ。立香様の『雄』を全力で叩きつけられ、私の中の『雌』は大いに満たされました。
     そうして散々に奥を突かれた私は、最後は全身で立香様にしがみつき、互いに絶頂しました。引きずり出された『斎藤福』は『藤丸福』に塗りつぶされたのは、きっとこの時です。

  • 444立香×春日局2020/06/17(Wed) 21:32:55ID:AxNjY2OQ=(7/23)NG報告

    >>443
     男女の交わりがあんなにも気持ちのいい、素晴らしいものだということを、私は今の今まで忘れていました。……それも当たり前でしょう。将軍家の乳母となった時点で、そういうものは心の奥底にしまい込んでしまいましたから。
     ……こちらの精神年齢と、依り代となった少女のことを考えると複雑ですが、この体はあくまで魔力により形作られた仮染めのもの。ぱぁる様とは別個に、新しく召喚されたのもありますし、たとえ受肉したとしても少女に迷惑はかからないでしょう。………街中で偶然鉢合わせでもしなければ、まぁ……。

     とにかく、近いうちに私は彼の求婚を受け入れようと思います。これまで色々と言い訳を重ねてきましたが、もう逃げません。

     ───だって、私は立香様を愛してしまったから。

  • 445立香×春日局2020/06/17(Wed) 21:33:41ID:AxNjY2OQ=(8/23)NG報告

    >>444
    その夜……
     オレこと藤丸立香は、今日も今日とて春日局さんを……福を抱いていた。
     いつもは後背位や駅弁ですることも多いのだが、今日は珍しく正常位だ。視界の端で、いつもは着物に隠された巨乳がゆっさゆっさと揺れている。

    「あっ♡ あぅっ♡ りつかさまっ♡♡」
    「イッて福…! オレの奥さんになって!」
    「んぅっ♡ そんな♡あっ♡ わたしっ」
    「なってよ! なってよ福ッ!」
    「りつかさまっ♡ おくっ♡ おくいぃっ♡♡」

     まともなシチュエーションでプロポーズしたり、変化球でセックス中にプロポーズしたり、色々とプロポーズをしたが、福から未だによい返事はもらえていない。曰く、

    『人類史の影法師である私では添い遂げられない』
    『魔力で形作られた別個の体とはいえ、受肉して現世に残るようなことをしたらこの世界の依り代の少女に迷惑がかかりかねない』
    『中身は老婆だからきっとどこかで破綻する』

     だそうだ。……逃げられている。
     そもそも先に誘ったのはそっちだし、別個の体だとわかっているのならまあ問題はないだろうし、精神面に関しても別に構いはしない。……まさか東野○吾の『秘密』でも読んだのだろうか…?
     ……とにかく。今夜決める。絶対にだ。

  • 446立香×春日局2020/06/17(Wed) 21:35:16ID:AxNjY2OQ=(9/23)NG報告

    >>445
    「『なる』って言って!」
    「あっ♡  だめっ♡ ぁあ♡」
    「言えっ、いえッ!」
    「っ………わたし…♡」

     最近頻度が減ってきていたが、今夜は全くと言っていいほど『言い訳』がない。ならばもうひと息だ。これで決めるつもりでピストンのペースを早め、彼女のナカをえぐる。

    「福うぅぅ!」
    「ぁぁあぁあ♡ はぃぃい♡♡ します、けっこんしますっ♡ あなたぁ♡♡♡」

     望んだその答えを聞くか聞かないかのタイミングで腰を打ち付け、密着させた。そして、限界ギリギリまで我慢していたそれを滅茶苦茶な勢いで開放する。

    「…射精るっ! 福ッッ!!」
    「はぃいっ♡ ふくをぉっ♡ ふくをはらませてくださいぃぃいいぃぃぃ♡♡♡」


    びゅるっ! びゅるるっ!! どびゅるるるるっっ!!! ぶぴゅっ……びゅくっ♡♡♡

     この日、オレは遂に彼女を陥落させた。

  • 447ぐだお×ゲーティア♀ inベガス特異点2020/06/19(Fri) 21:28:04ID:U4NDA1NDA(1/12)NG報告

    ラスベガスでぐだおとゲーティア♀が一線を越えてしまうお話です。
    そうです私です、お久しぶりですね。最近はゲーティアのエッチな作品欲しさに足を自切するタコがごとく自家生産をしていたのですが「女体化でがっつりヤってるのが食いたい」となり久しぶりにSSを書きました。生涯通算5作目です、出来が見えてますね。
    ぐだおは地の文では藤丸と呼称してます。でもゲーティアは立香呼びです。
    ゲーティア(とソロモン)女体化と自己解釈と第二部時空にサーヴァントとして存在するゲーティアが大丈夫な方はお楽しみください。あと途中で途切れる予定です。

    こちらはオマケのイメージ図(NotR18)です → ttp://ero-gazou-uploader.x0.com/image.php?id=12344

  • 448ぐだお×ゲーティア♀ inベガス特異点2020/06/19(Fri) 21:30:31ID:U4NDA1NDA(2/12)NG報告

    ――最悪だ。
    藤丸とゲーティアは、あろうことか密室に閉じ込められてしまっていた。

    ラスベガス特異点。そこで藤丸立香は、今までとは違った窮地に立たされていた。今回のミッションにはゲーティアが同行するのだ。もちろん、水着で。
    端的に言って、藤丸はゲーティアに惚れている。それも初めてロンドンで出会ったときから、だ。彼女を召喚した後に自らの想いを自覚した藤丸は、ゲーティアに告白する……ことはなく、ノウムカルデアへ拠点を移動させるまで1年以上片思いを続けていた。そんな彼の理性を毎年蕩かさんとする夏の特異点に、想い人が水着で同行する……藤丸の脳内では真っ赤な危険信号で満たされていた。
    そして遡ること数分前。楽市楽座でQP集めを行っていたカルデア一行は、屋台で休憩した後に散開、情報収集を行っていた。ゲーティアは藤丸の近くにいるほうが力を出しやすいため、一緒に行くことになったのだが……さすがに二人きりになるのはマズイのでジークフリートにも同行してもらった。のだが、突如として建物が踊るように蠢き現れた壁に隔離され、ジークフリートと分断されてしまった。その結果二人っきりで窮地に立たされているのであった。
    「これは物理的なものだけでなく霊的なものも遮断しているな……通信がうまく繋がらん」
    そういえばあいつらも異世界のサーヴァントで最初の特異点では事象を侵食していたな……と、独り言をつぶやきながら思案するゲーティアをよそに、藤丸は壁の隅に縮こまって絶望に浸っていた。ウエスタンとバニーのダブルパンチ、備品扱い、怪盗行為、強制労働などで心身ともにすり減らした彼にとって「密室で二人きり♡」というのは到底耐えられるような状況ではなかったのである。
    しかもゲーティアのまとっている水着がこれまた問題で、露出度の高い黒のビキニスタイルに黒いレースストールという、海外のセレブか悪の女幹部しか着なさそうな恰好なのだ。……まぁ、「魔王ロール」を現在のゲーティアはしているので、合っているといえば合っているのだが。

  • 449ぐだお×ゲーティア♀ inベガス特異点2020/06/19(Fri) 21:32:37ID:U4NDA1NDA(3/12)NG報告

    >>448
    「おい”マスター”。何をしている?そこで縮こまっていても何も始まらんぞ」
    「あっ!うん、そう、そうだよね!」
    そう元気よく答えた藤丸は決して声の方へ振り向かず、自分たちを囲む壁を探り始めた。
    「別に貴様がなにか探したところで何も解決せんだ……あぁもういい加減こちらを向け!」
    くるりときれいに向きを変えられた藤丸とゲーティアの目線がかち合う。二人の身長差はほんの少しゲーティアが低いくらいなのだが、高いヒールサンダルで差は逆転していた。
    「いきなり乱暴しないでよう!」
    「何が『乱暴しないでよう』だ馬鹿にしているのか!?」
    ゲーティアが怒りに身を揺らすたびに豊かな胸が揺れる。それを見ないように藤丸は全力で目を逸らしていた。
    「脱出する気があるのか貴様は!?他力本願は流石に看過できんぞ!?」
    「ごめんなさい脱出する気はものすごくあります!!!」
    それは心からの叫びであった。早く脱出したい、ジークフリートかマシュか他の誰かと合流したい、彼女と一対一の状況から開放されたい、この浅はかな感情が知られてしまうことはなんとしても避けたい……。しかしそのためには彼女と協力する必要があり、つまり彼女を直視する時間が増えるということで。
    「(どこ見てもエロいのにどうすればいいんだ……どうしようもなくないか……?)」
    視線を胸から下げたとしても艶やかな曲線を描く腰が、肉感的な太ももが目に入り、まっすぐ正面を見れば彼女の美しい顔を直視せざるを得なくなる。身長差が逆転したせいで唇が目に入りやすくなったのもまずい。への字を描いた唇が不機嫌そうに突き出されているのを見ると、口付けたい衝動に駆られるのだ。そうなると見れるのは真上か真下くらいしかなく、藤丸は天を仰いだ。
    「(天井も塞がれてるなぁ、そっかぁだから暗いのかぁ)」
    「…………はぁ」
    藤丸の肩から手を放し、「しょうがないやつだ」と言いたげにゲーティアは嘆息した。

  • 450ぐだお×ゲーティア♀ inベガス特異点2020/06/19(Fri) 21:36:11ID:U4NDA1NDA(4/12)NG報告

    >>449
    「貴様が何を考えているかは私にはよくわからん。何に悩んでいるか、もわからん」
    「私と二人きりになることで思い出してしまうこと、考えてしまうことだってあるのだろう」
    二歩、三歩離れてからゆるりと腕を組み、ゲーティア