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ラフム語翻訳機 https://yt8492.github.io/RafmanTranslator建て乙っす
このキャラの話が読みたい、となると個人的にはマレオのおもしれー日常とか見てみたいなと思ったり立て乙でーす。
話が読みたい的な願望の吐き出しなので、言われた人が必ずしも執筆する必要はないです。
(このキャラこんな印象持たれてるんだな)的な確認、「あーこういう役どころが求められてるんだな」という需要を再確認する、的な感じのヤツです。たて乙です。
ハッハァ!久々にネムレスが暴れ散らかしてるところを見たいぜぇ!
あ、うちの船キャラ関係の話はいつでも大歓迎です。
あとついでに前スレでちょこっと言ってたボンバルディエの無駄な機能を言っちゃいます。待機状態は緑、戦闘時は赤に光るボンバルディエのフルフェイスのバイザーですがカラフルに光る『ゲーミングボンバルディエ』という一発芸が仕込まれてます。私の場合だと
・フェリーペとメンテーのカルデア日常回
・一条海月のコスプレ回
この二つですかね
あ、私の方でも「このキャラのこういう話が見たい」というのがあれば募集します>>5
海月ちゃんのコスプレ回ですか…
できらぁ!!(構想はあった)
あとさっき挙げ忘れてた奴ですが個人的に学園女子勢がわちゃわちゃしてる平和なSSとか見たいっすね>>8
はい。そのつもりでした。
自キャラのこんな話期待!は自分で書けばいいし。建て乙。
>>3
例を挙げるとしたら、セーレイズ姉妹&マグダレーナの視点から見るビオランテ、とか。たておつです~
>>2
おもしろやべーことしかやらん海神(おとこ)の日常だあ私の好きな展開は一人のキャラをメインにした話の端っこに言及やら通りすがりで別の誰かがサラッと出てくるカメオ出演的シーン
誰が出てきても私が喜ぶし自作キャラだとウルトラ喜ぶ
そんなことしか言えないえー…凌牙vsジャスミンクライマックス投下します
何か途中からテンションが死ぬ程上がって最終回みたいなノリになりましたがほんとすいません
やっぱアニソン聴きながら最終決戦書くのはアカンわ…投下しました…
まあ凌牙はギリギリで意識を保ってる状態なのでジャスミンでもとどめを刺せる状態です。
あとはお願いします。「虚数って確か、希少っちゅー属性やったよな、レリック…!?」
「ああ…それに、アイツ…!!」
(人工魔術回路で虚数属性を出す前例なんざ今まで見た事がねえ。…とんでもねえモン作りやがった!!)
「…せや、凌牙は!?」
とりあえずこんな感じで修正する感じにします
とはいえもうアレは修正できんと思うので俺がコピペしといてwikiに貼るんだったら俺が治しとく感じにします>>28
>知り合いに蒼崎橙子!友人にネロ・カオス!
そんなクッチーです。うーん他のキャラのこういう絡みが見たいか、うーんなるほど。
ロドモンへのシャルルマーニュ十二勇士からの反応とかは見たいかなあ。こういう掛け合いは書いた人にしかできないし。>>25
サーヴァント側で言えば一般通過頭領エミュ異常風魔崇拝者とかを筆頭に神話や伝承上公式キャラと関係があるなら関係がある設定になるから結構いるね、実は水精ネットワークでクリュティエと顔見知りなサルマキスとか
マスター側はできる限り公式と遭遇させない(今後の公式展開による設定ミスとか解釈違いを回避するため)っていうのを意識しているからガチで密接に関わりがあるのは多分アオザキとも知らない仲ではないだろう娘に顔を忘れられてる人ぐらいしかいない
強いていうなら香港マフィアは多分スクラディオとなんらかの関係がある(本質的にシマ違いだから派手な抗争とかはしない)ぐらい
あとはお嬢様が昔魔眼蒐集列車に乗ったとかそういう細々としたのしかない
リュジにゃんハウスの祖になってるメリュジーヌはメリュジーヌ(アルビオン)とは別個体の一般通過変身能力持ち蛇人魚妖精であるということにしているのでこの場合は無関係だし>>33
サーヴァントだとコミュニティとかが同じだったというパターンは私も含めて結構ありますよね。トロイア戦争に従軍していたとか、同じシャルルマーニュ十二勇士とか。寝れないから結局またスマホ見ちゃうやーつ。
よく考えたら魔眼蒐集列車の常連のユージーンがいたわ。
サーヴァントの方はよく考えなくてもいっぱいいりゅ。
>>34
玄上の一族が平安時代から続く呪術師の家計です。地獄界曼荼羅でリンボ対策に用意されてた平安京で3番目以降の術師にご先祖さまいたかもね的なやつです。
このご先祖さまは汎人類史では玉藻の前討伐にも参加してたりします。前スレの1000、「このキャラの話が読みたい的な願望を吐き出す。(方向性の指定もアリ。)」ですが、自分はカシンチャン家と野紀シャッチョサン家の日常を見たいです……もっと見たいやれ見たいそれ見たい
寝て起きたら深夜だしスレ変わってた…
ということでスレ立て乙ですの!見たいSSは推しのSS!つまりみんなのSSが見たいですの!個人的には黒鹿さんの言ってたルナちゃんとメレクさんのSSが楽しみ私は吸血鬼・明日は休みだから深夜ワクワク活躍くそ雑魚野郎
推し(神霊)は公式で実装されないだろうなあと思っていたらいつの間にか関係者複数人をオリ鯖化して動かしていたのあと因み話ですが太田道灌は摂津源氏の流れを汲む人。つまり頼光さんのめっちゃ子孫。めちゃくちゃ遠縁だけど鵺(源頼政)とも縁がある。
泰衡は源氏郎党が嫌いだけど河内源氏中心で多分道灌までは多分大丈夫…道灌ダメだと光秀や尊氏もアウトになるだろうし…いやでも嫌な顔はしそうだな…因みに奥州藤原氏は藤原秀郷(=藤太)の一族らしいのでそこら辺考えると色々面白かったり
>>41
今年の大河は源平っていうより鎌倉幕府の時代の話であって、源平合戦はあくまで土台の話ってだけでしょうからね…でも話題でしたね、ハイスピード屋島私は吸血鬼最近のガチャ結果ひどくない?お兄さん
しばらくネタが思いつかなかったので放り投げていたカフカス・フォレストめがまた進化しようとしている>>47
やはり神様はどんなに善でも人間が思う通りに理不尽に人間を振り回してナンボな存在であってほしいですねぇコソコソ話
殺戮人形劇場[グラン・ギニョール]は100体の人形を同時に操作する術で虚数ポケットの中には人形が100体入ってたんだけど100体目の枠をボンバルディエに取られてポツンと1体だけ残された哀れな人形がいる。今試合が終わって医務室で凌牙君とジャスミンが話してるところを書いてるんですがこれ出番回した方がいいですか?それともこのまま締めくくりましょうか?
マレオのとある1日
日の出前に起床、廊下でサリアが「ショートスリーパーなので4時間くらいの睡眠でグッスリなんです、本当なんです~!」 とニコレットに言い訳してる現場を目撃
日が出てきた頃、ニコレット(本体)の部屋に行きコーヒーを一杯もらう。
8時、学園へ侵入。使い魔たちをエネミーに見立てた、戦闘訓練だったのでマレオも使い魔を創造し、混ぜてやった。
今年最難関の戦闘訓練に変わった。
12時、育ち盛りな学生たちと熾烈な学食争い。
くぅ。闘志と本気度で負けたあ!
13時、船内を散歩中、夕ウタに遭遇、諍い勃発。墨だらけにしてやったぜ!
15時、リュジニャンのところに突撃。かっぱらってきたスイーツと引き替えに優雅なアフタヌーンティー……のハズが、ミルクティーの茶葉当て勝負に発展した。
17時、海鍋給食センターへ顔を出す。かっぱらってきたスイーツについて非難されるも、大量の海産物を渡して黙らせる。
ついでに微妙な顔で夕食お裾分けしてもらう。
「どうせなら今日は中華が良い」と言ったら『こいつの面の皮の厚さどうなってやがんだ』みたいな顔された。
こういうご尊顔ぞ!コソコソ話
凌牙は割と食生活荒そうに見えるが意外とそこまで暴飲暴食はしない。
一応自身の肉体で闘うバトルスタイルなので割と基本的に運動部みたいなしっかりした食生活していたり減量したりもする。
>>53
マレオイーツ(一方的な奢り)…ッ!!
多分凌牙はうわ来やがった的な顔はするけどコイツの場合断っても入ってくるなって分かってるから半ば諦めつつ「今日来るなんて聞いてねえぞお前…まあいいや、ちょっと準備しとくから待っとけ」みたいな感じで部屋に上げそう
何だかんだでマレオには心開いてたりジャスミンの事を内心尊敬してたりムジカやトワの事気にかけてたりとやっぱりツンデレじゃねえかお前ッッッッ!!!
>>54
うす
お願いします!書いてきました。
オチはあれで良かったんだろうか。もしあれなら京極さんに優勝してガッツポーズする凌牙君のシーンとか書いてもらえると…。いかんな。最近話のオチを作れなくなってきてる。どうすれば話って綺麗に纏まるんじゃろ…。
マレオ「いやあ~~~少年少女全力で青春してんなあ(ニヤニヤ)」
>>65
凌牙君とジャスミンはお互いがお互いを褒めてお互いが自分のことを卑下してそれに比べて〜とまた相手を褒める永久機関概念。
お願いします!コソコソ小話
ウチの船の連中は皆パソコンに疎い。パソコンを装備させると
・トワ…なんでもホイホイ信じるのであっという間に乗っ取られるand個人情報抜かれる。知り合ってすぐの人に会いに行こうとする。
「な、何もしてないんです…壊れちゃって…ど、どうしよう…」
・レリック…正直魔眼を使えばどんなガバガバロックも超ロックになるし厳重ロックも破れるけどそれはそれとしてイライラすると握力が強くなるので数日でマウスかキーボードが壊れる。
「おい、勝手に動かなくなったぞ…あ?別に何もしてないが」
・夕ウタ…掲示板で自分の武勇伝を得々と語るも途中で誤作動(物理)を連発しショート。後に武勇伝のスレはYou◯ubeでまとめられる。
「このパソコンはヤワだね、何もしてないのに動かなくなってしまった」>>72
レベッカはアーダルベルトから単独行動しても大丈夫ですし、彼らのフットワークの軽さは事件簿での獅子劫さんみたいに軽いです。どこにでも出てきます。うーむ。ロイド・クラークの魔術詠唱でいいのが浮かばない…。なのでアイデア募集します。何かいいのありませんか?
>>76
なるほどなるほど、ありがとうございます
フフ>>84
カシンチャン!黒鹿さんはいらっしゃいますか?少し相談したいことがありまして。船で誰かの研究の結果なんか想定外のクリーチャーが発生しちゃった☆的な事件って何かありますか?それかそういう事件が起こるならどの辺のエリアで起こりそうですか?
>>98
増え続ける食材を作ろうとして海の幸キメラが生まれた『大海鍋完食祭』
水中にも適応できる新人類を作成。生み出された水棲人間たちが船に反旗を翻して起きた『新旧人類戦争』
船長室/開かずの海にいる幻想種たちを観賞・研究する水族館を作ろうとして失敗。幻想種が解き放たれ大暴れした『プレオープン:開かずの海』
嵐を吹き飛ばす手段を求めて極小太陽の作成に挑戦し即座に暴走。足だか触手だかが生えた巨大な火の玉が暴れ回った『白夜事件』
船長のクローンを作ろうとして失敗作ができた『セカンド・キャプテン・プラン』
該当しそうな事件はこの辺かな…
エリアで言うと生活管理局絡みの場所で事件が起きやすいです23時にマレオの小話(前半)を投稿させて頂こうかと思います~
>>107
今海月ちゃんが鬼の形相で完全戦闘態勢なってそっち向かいましたよ…>>109
多分海月ちゃんがリヒターに助けられてから船に入るまでの数年の内にビオランテちゃんとはリヒター介して絶対面識はあると思うんで間違いなく行ってますね…ちなみにうちの鱒がカラオケに行った際の持ち歌。
グリフィン:死/ね死/ね団のテーマ(キャッツアイズ&ヤングフレッシュ)
エイベル:アイ・ワズ・ボーン・トゥ・ラブ・ユー(クィーン)
桃夢:愛・おぼえていますか(中島愛)
ビオランテ:オラはにんきもの(野原しんのすけと野原みさえ)
リディア:君の中の英雄(栗林みな実)
星雪:FIRE(和田光司)>>113
✕
犠牲となったのはチの中で彼一人だけで、遺体も数割食いちぎられただけの状態で回収できたのは、不幸中の幸いだと皆囁いていた。
○
犠牲となったのはチームの中で彼一人だけで、遺体も数割食いちぎられただけの状態で回収できたのは、不幸中の幸いだと皆囁いていた。エーン!私は二次創作者の恥の塊……
>>91
だいたい雰囲気で訳すなら
“A sworded man whose trade is blood,(血を糧とする剣の道)
In grief, in anger, and in fear,(嘆き、激し、或いは恐れ、)
Thro’ jungle, swamp, and torrent flood,(森や沼縁、急流を越え)
I seek the wealth you hold so dear!(君の抱える宝を探す)”
岩波文庫の対訳だと
“A sworded man whose trade is blood,(血に手を染める剣の道)
In grief, in anger, and in fear,(嘆きつ、怒りつ、戦きつ、)
Thro’ jungle, swamp, and torrent flood,(森や、沼地や、早瀬を越えて、)
I seek the wealth you hold so dear!(この世の秘宝をぼくはたずねる)”
といった感じです。ワイルドハント騎士団の騎士の部分が最初に、調査隊出身の部分が三文目に、宝石魔術を扱うっていうのが最後の文に対応してるかなって
>>99
魔術師…大人数…閉鎖空間…何も起きないはずがなく…(起こりすぎ)
レリック「後処理をする人間のこともちったァ考えろってんだ…」>>130
んー…いやなかったことにはしません
『セカンド・キャプテン・プラン』あたりは後で必要になってきますし>>134
まぁそれっぽいのがいますが……使い魔的なアレなのでキャラのひとりということはないです>>138
フフフのフ……
23時15分に続きを投稿させていただきまする>>139
めっちゃ覚えてるやん……うれし……
(高めに見積もって5割かなと考えていた人並感)製作中のSSでチラッと出るシーンだけどあまりにギャグ要素詰め過ぎてここだけ削ろうか迷ってるのでとりあえず投下してみる
もう凌牙とマレオのコンビが定番になってんの草生えるな…
「よっしゃ、先行制圧完了だ。悪いがお前の動きは完全に封じたぜ。さあてめえのターンだマレオ!!来やがれ!!」
「プププ、思考がフラペチーノ並に甘々でしてよリョーガッッッ!!じゃあ今から貴様に神ってモンを見せてやるよ、ドロォォォッッッ!!来たぜ俺様の切り札!!」
「はっ、悪いがこの布陣を突破するなんざ…」
「はーいwwエク○ディア5枚揃いましたのでエクゾー○フレイム、いやマレゾードフレイム発動ッッッッ!!俺様のエクストラウィンですリョーガwww」
「ク.ソがァァァァッッッッ!!つーかてめえさらっと本体の顔面をてめえの顔にク.ソコラしてんじゃねえよきめえ!!」
マレオならエクゾの顔面ク.ソコラしてそうだよなっていうクッソ失礼な発想ですいません…>>159
ク.ソコラも顔芸も神作画も作画崩壊も効果音もセルフでやる
やつはやる(確信)うえへへへへへへへへうへへへへへはうへへへれ
昨夜一睡もできなかったけどおかげで日中トリップ状態になって書きたい場所5割弱くらいは進んだのえへへへへへへへへ
俺が見ていた幻覚がやっともじになったのえあへへへへへへへへ
(´・ω・)ねむい>>171
これでこそ、こうでなくては、なんて言っていただきます感謝の極み!
マレオ「親しみあるけど容赦なく、なモットーだぞい!」
ヘイズ「親しみも慈悲も無いが我々のモットー」うふ、うふふ…ssの台詞とか考えながら部屋の整理とかしてたら終わった頃には考えてた内容忘れちまったぜ…。
>>166
おお、もうそんなに集まりましたか。
乗るしかない、このビッグウェーブに!海だけに!!というノリでいつもの首突っ込みたがりしてましたが秘海集積船という魅力的な組織設定の構築に貢献出来ていたら幸いです。
>>162
悪玉といっても船全体に悪影響を与えるのではなく個人単位で使えそうな人を利用する的な方向ならいちいちヘイズさん反応しないんじゃないかなって。
>>173
無個性…?無個性とは…。
これは私がこっそりやってるやり方なんですけど。
『エミュをしやすくするなら自分の要素を混ぜる』
『個性を尖らせるなら自分が出来ないことが出来る性格にする』
『親しみを持たせるなら現実でも起こり得るエピソードを入れる』
です。参考になれば。船の強いていうなら扱いづらい点は実質ガー不の能力持ちで手加減するような精神性でもない上位存在が結構アクティブに活動している上に体制側についてるからおそらく今後排除されることも適切な対処法もないことであって、行動基準の善悪中庸は関係ないと思うんだこの場合
もっと簡単に言うなら「見逃されなかったらほぼ確定でアウト」である存在であることが問題
船内でどんな事件と黒幕作っても「でももしこいつ見逃されてなかったら即死してる程度の雑魚なんだよな」みたいな気持ちになるから
まぁ最初から敵に回らない動きをするキャラだけ動かせばいい話だと思うから私の意見としては「別によかろうて」ですかね
人外なんてそんなもんだよ
基本ヒューマン如きにできることはただ蹂躙される雑魚であることだけだからこそ奇跡的に一矢報いる展開が美しいんだ(人類賛歌過激派)>>178
ニコッ(いいね!と祝福の微笑み)>>180
ヘイズとか考え出した自分が言うのも何ですが、様々な人間が暮らしている環境と設定ならば悪玉・憎まれ役は必要という何人かかいても良いんじゃないですかね?>>175
>>ちょっとパンチが弱い
そうかな…?
まあそれなら例えばコスプレ趣味を隠さずに授業以外のプライベートな時間に色んなコスチュームを着てたり他の人に衣装の相談に行ったりしてるってするのはどうでしょう?
>>176
>>178
うーん、なんか話を聞いてる感じ悪玉魔術師というより傍迷惑な人ってイメージが拭えない。まあ出来上がったキャラを見てみないことにはなんとも言えませんが。
いっそ船に来た当初は典型的な人でなし魔術師だったけどヘイズの無自覚駒にされてからは個人単位での問題は起こしても組織レベルで悪影響を与えることはしなくなった的なのとかどうでしょう?設定に困るくらいなら利用してしまえロジック。
>>177
超強力マインドコントロールを防げなかったら雑魚ってのは極端だと思いまするぅ。
まあ船のライフラインに支障をきたすレベルの事件を起こすような黒幕は船が動かなくなったら自分がどうなるかも分からない阿呆なのでその程度の悪いやつはヘイズナイズされてそう。
>>180
必要かどうかと言われると必須ではないけどいたら便利だよねって感じです。トラブルを起こしてssを書く取っ掛りにしたり何かあった時に「ま た あ い つ か !」ってなる憎まれ役がいると色々と便利です。瞳ちゃんの両親を登録しました。
改めて見るとイメージと合わなかったので父親の名前は一馬に改名しました。>>189
おお!新規参入希望の方ですか!とても嬉しみ。よろしくお願いします。
>先ず何から始めた方がいい
とりあえずは参加表明(完了)をして、そんで砂糖さんがなんかキャラネタ(サーヴァントやマスターなど)があればそれを発表、って感じですかね。
あとはwiki(下記リンク)を見てこのキャラと自キャラを交流させたい!とかがあればそれでストーリーを書いたり、という流れでしょうか。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/リレー企画の方はまだ現存はしてるのですが、それぞれのリレーで参加者が忙しいとか、運営本部スレッドで発言できてないとかで、あまり進んでない……。
というのは置いておいて、砂糖さんに「リレーに参加したい!」って意欲があるのでしたら、新規リレーの物語舞台を新しく(現在参加できそうな)皆で考えよう、って感じになるのかな。と思います。とりあえず今も更新をよく見るストーリーを独断と偏見で軽く解説します
聖杯戦争系
fate falling moon
ザ・王道聖杯戦争。
展開の容赦の無さは現在更新中のSSの中でもトップクラスだけどだからこその面白さとか緊張感とかがあったりして面白いです。
Fate/Agnostic Sphere
通称ホテル聖杯戦争。
こっちは割とミステリー的な要素もあったりして、謎が多い面白いSSです。
特異点系
山嶺魔軍城塞 洛陽「曇天の反逆者」
唐突なステマ。
多分バトルの疾走感と読みやすさはかなり良いんじゃねえかなと自負しています。
泥臭いバチバチのバトルが見たいならオススメです。(自画自賛)
異聞帯系
地球統一開拓 アメリカ西部劇合衆国
原作キャラとこのスレのキャラが混合で登場する豪華SS。
異聞帯の設定もかなり本家とは一線画した感じだしこの先やべー展開なりそうで気になってます。
スケールがク.ソデカなSSって感じです。
勝手に紹介して申し訳ありませんが今続いてる主なSSはこんな感じですね
どれも違った面白さあるんで良ければ見てみてください!>>196
はい。そういう感じでうーむん、ちょっと練り直そう…気持ちだけで突っ走っちゃ良くないな
>>180
悪玉は必要…というかあって損はしないとは思います。それだけネームドで出来る範囲が広がるって話ですし
>>182
> 悪玉魔術師というより傍迷惑な人
あ、まさしくその通りだ…魔術師としてはちょっと無駄の多い人間ですね。目的はあるけど趣味と実益重視な。
あと実害あるタイプがヘイズさんナイズでまだマシになったっていうのは思考にありませんでした…ちょっと参考にさせていただきます…
>>183
あー、見たいですねそれ。魔術師の集う派閥の存在する世界で権力争いが起きないはずがない…
うちだとトワがどこに行くかいまいち見えないな…調査隊っぽいけど魔術が海中で全然役立たない…まさかワイルドハント騎士団就職とかいう両津勘吉的路線はないだろうし…ヘイズに干渉されにくい悪役を作るなら、
・機械仕掛けやゴーレムなどの無機物や自然現象などの無生物
・体内の異界化など肉体改造を施してある高位魔術師
・クラーケンに根ざすヘイズ同等の寄生生物
・いなくなると船の運営に致命的なダメージがある多重人格者や外的に操作されている人物
あたりはどうでしょうか。
明確な悪役のいいところは、話がシンプルでわかりやすくなることだと思います。
本筋を見失いにくくなるのと、舞台設定の説明に割いていたリソースをキャラクターの深掘りなどに使えるので、ストーリーをまとめやすくなるんじゃないかなって私は思います。ドイツにおいて、猫は最もペットとして飼われている動物だとされている。
散歩などの手間がかからず、都市生活にも適しており、尚且つネズミ駆除等生活面での貢献も大きい――
こういったメリットから、ドイツでは実に800万を超える猫が飼われているという記録すらあった(ちなみに犬はおよそ550万匹との事)。
そしてここは、そんなドイツにおける唯一の猫カフェ『Katzentempel(カッツェンテンペル)』。日本語曰く『猫の神殿』たるこの店は、その名に違わず今日も多くの猫で賑わっていた。
さて。そんな店の片隅にあって、優雅に紅茶を嗜む淑女がいた。
彼女の名はミリアルカ・アーデルハイト。表向きは名家、裏では獣性魔術の大家として知られるアーデルハイト家の一員であり、れっきとしたお嬢様である。
片手に紅茶、卓上には読みかけの書物と茶菓子。それらを携え、店内で静かに一服する様はさながら一枚の絵画めいた調和美があった。
ただし。その実態はというと。
(あああああ!猫ちゃん猫ちゃん! 右を向いても左を向いても猫ちゃん!可愛い、可愛い可愛すぎる! なんだ此処が天国かいいえ此処こそ楽園(エデン)! はぁ~猫吸いしたい全力で愛で尽くしたい~!!)
この通り、どっからどう見ても図抜けた猫好きのそれである。
実際ここが公共の場でなければ恥も外聞も、そして淑女の仮面もかなぐり捨てて全力愛でムーヴに走っていた事であろう。
だがそこは流石の令嬢。欲求は全力で内側に抑え込み、あくまで一介の客として優雅な仕草を欠かさない。
欲望のまま振舞うのは簡単、だがそれでこの楽園を失っては元も子もなし。
アーデルハイトの令嬢たるもの、常に余裕をもって優雅たる事は忘れてはならないのだ――。
と。そんな彼女の後ろに、新たな客の気配が迫る。
客はちょうど彼女が座っている席の後ろ――ちょうど彼女とは背中合わせになる格好で座った。
ミリアルカは一瞥もしない。片手のティーカップを静かに卓上へ戻し、代わりに読みかけていた書物を掴む。>>208
「猫がお好きで?」
そこで、唐突に先程の客が声をかけてきた。
猫カフェにあって当たり前とも言える問いかけに、ミリアルカは一瞬だけ反応するも、あくまで自然体のまま返答した。
「ええ勿論。そうでなければ、この店にいる理由がないでしょう?」
「それは何より。お好みの品種は? アメショー、シャム、ペルシャにマンチカンと色々ありますけども。あるいは東洋のミケってのも」
「そうね――強いて言えば、トカゲに感づきやすい猫かしら。特に、貴方みたいな毒トカゲにすぐ気づいてくれるような」
男の勢いが止まる。饒舌に、まくし立てようと回りかけていた口元が一瞬で止まり、変わって相手の出方を伺うように沈黙する。
そんな変化を意に介さず、背を向けたままミリアルカは男――ジェイド・トンプソンに語りかけた。
「時間通り、といった所かしら情報屋。……まさかこんな場所を取引場所に指定するなんて思わなかったけれど」
「良いスポットでしょー? この国唯一の猫カフェだって話じゃないですか。だったら尚更、お嬢さんみたいな猫好きにはうってつけかと思いましてね!」
「ええそうね。私の行きつけであり、土足で入られたくない領域でもある事さえ除けば完璧なチョイスだわ。英国人」
やべ、と。ジェイドは自ら地雷を踏んだ事に気づく。
対するミリアルカも内心の不愉快を押し殺しつつ、本題に入った。
「さっさと用事を済ませましょう。――頼んでいた情報、あるんでしょうね?」
「モッチのロン。という訳で、はいこれ。オタクの家にちょっかい出した連中のリストと、そいつらの現状報告まとめです」
背中越しに渡される茶封筒。魔術・毒物的なトラップが仕込まれていない事を確かめ開封。中身を改め、一通り確認し終えるとミリアルカは淡々と労った。
「ご苦労様。謝礼はいつも通り、指定の口座まで振り込ませておくわ。他に何か売りたい情報はあって?」
「いやー、今のトコはこれくらいですかね。……まあ? もうちょっとこう、色を付けてくれれば思い出すかもしれませんが」>>209
「そう。なら今日はもういいわ、さっさと帰って頂戴」
「オレ、ついさっきこの店に来たばっかなんですけど? 何なら注文したサンドイッチもまだなんですけど」
「なら持ち帰りにしてもらいなさい。――それとも。まだ私の忍耐と寛容をお試しになりたいのかしら?」
「おっとそういえば大事な商談を控えてるんだった! さーせん、サンドイッチの方持ち帰りでお願いしまーす!」
背後からの物騒な気配を感じ取り、そそくさと退散する情報屋。
邪魔者が消えた所で、ミリアルカは気を取り直し、猫を堪能する事に集中する。
(はぁ……やっぱり、何度見ても愛くるしい。あんなのとは大違いね……。いっそ私の身体もどうせ成るなら猫になったらよかったのに……どうして一番近くでイヌ種なのよ……)
上辺は優雅に、内心はどこまでも堕落的に。
猫好き令嬢の午後は、まだまだ始まったばかりであった。いっくぞー
「使い魔っていいよねぇ」
考古学科の生徒、ルナ・アードゥルは前置きもなくそう言った。
「なんですか急に」
それに対して机を挟んだ向かい側に座る鉱石科の生徒、メレク・アルマソフィアが反応する。
二人がよく会う場所は考古学科の『名無しの教室』であるが、今回は鉱石科の教室にいた。ルナが押しかけたからである。
普段は鉱石科の教室に訪れないルナを物珍しげに視線を向ける生徒が数人。にわかに注目されるルナだが当の本人はまるで気にせずメレクに話しかけ続ける。
「いやさ、ふと思い出したんだよメレクの使い魔のこと」
「僕の使い魔ですか?」
「うん。あのカナリアの形をしたやつ」
ルナがその使い魔を見たのはちゃんと見たのは二度ほど。
一度は時計塔周辺の下水道で。また一度は遠く離れた台湾の地で。どちらも代わりのきかない活躍をしたことをルナは覚えていた。
裏も表もなくシンプルに「いいなぁ」と思ったことも。>>218
「私も欲しくなったんだよね、使い魔」
「作ればいいでしょう。魔術師なんですから」
「そう! だから、」
「だから?」
「作り方教えて!」
「……まさかそのために来たんですか?」
「うん」
本当にそのためだけに来たのであろう、とメレクは理解した。
この少女は自分が興味を抱いた魔術───のみならず神秘全般に対して夢中になりがちなところがある。今回もそういった突発的行動の一つに違いない。
しかしまぁ、よくもこう毎度のように臆せず聞けるものだと思う。現代の魔術師にとって魔術とは徹底的に秘さねばならないものだ。仮に公開するとしても、相応のリターンがなければまずやることはない。
だと言うのに臆面もなく「教えて」と言ってしまえるのは肝が太いというか図々しいというか……あるいはなにも考えていないのかもしれない。
「……それとも、教えちゃダメなものだった?」
……訂正しよう。普段は猪突猛進な彼女も魔術師にとっての最低限の常識は身についているようだ。
どこか遠慮しているような教えてほしいオーラがまるで隠しきれていないルナに対して、メレクはいつも通りに対応する。>>219
「隠すほどのものでもありませんよ。ただの宝石魔術で作った使い魔ですから」
「じゃあ!」
「えぇ、お教えしますよ。真似できるかは別問題ですが」
「えっ」
「あの使い魔は予め術式を刻んだ宝石を用いて作っていますが、『循環』というアルマソフィア家の魔術特性あってこそなのです」
曰く、通常の宝石魔術で扱う宝石を用意して同じように作っても使い魔としての持続時間は大きく減ってしまうらしい。
『循環』という魔術特性によって刻み込まれた術式を複数回かつ並列に起動させることで成立させているのだとか。普通の宝石を使って同じような使い魔を作るなら魔力効率も操作精度も比較にはならない。
目と耳の役割を果たし、鳥と同じように飛行し、さらには魔術による攻撃や結界構築までこなしてしまうなかなか使い勝手の良い使い魔であるが、その分、真似をするのは簡単にはいかないようだ。
「うぅーん……教えてもらったはいいけど、真似はできないかぁ」
「そうそう簡単に真似をされても困りますがね」
「んーどうしよ、もう使い魔が欲しくなってるのにー」
「使い魔ということならルナ、貴女の通う教室に使い魔に詳しい先輩がいたでしょう? ネズミの姿をした」
「カヴン先輩のこと? もちろんすぐ聞いたけど……」
「けど?」
「それがねー……」>>220
(回想中)
「カヴン先輩! 使い魔の作り方教えてください!」
「……! ついに目覚めたのね、いいわ教えてあげる」
「やったぁ」
「良いこと? まずは使い魔の素材になる好みの生き物を用意するの」
「はいっ」
「次に、用意した生き物を下の口で丸ごと食べる」
「うんうん……んぇ?」
「食べたらお腹の奥で使い魔の新しいデザインを決めていくわ。でも最初の内は食べた姿のままでもいいかもね」
「……えぇ?」
「デザインが完了したらいよいよ子供として産むのよ!」
「…………」
「力を込めて~踏ん張って~タイミングを合わせて~そして産む! これで自分だけの使い魔(こども)が完成よ!」
「先輩それ無理」
「無理なものですか。アタシはいつもやってたことよ?」
「先輩先輩、自分が特殊だってこと忘れないで」>>222
「……で、ルナはどんな形でも使い魔が欲しいんですよね?」
「うん」
「では作りましょうか」
「え、いいの!?」
「貸しを宝石一つ分、増やすだけですので」
「うぇ」
メレクの言う『貸し』とは極めて即物的な金銭を指す。
かつてルナは今いる鉱石科の教室を飛行の魔術の誤作動で破壊してしまい、多額の修繕費を背負いかけた過去がある。
ルナは単身で時計塔に来ている身でありちょっとした事情から家にそう簡単に頼ることもできない。そんな彼女が払うことできない額の修繕費。それをその場であっさりと払ったのがたまたま居合わせたメレクだった。
以降ルナはメレクに首輪を握られることになった。たまに首輪ごと引っ張って暴走することはあれど基本的にルナはメレクに頭が上がらない。……少なくとも『貸し』を完済するまで。
「無償の善意とかは……」
「ははは」
口元は笑みの形をしつつも紫の眼は冷たく細められていた。ルナは貸しが増えることをしぶしぶ受け入れる。
「……良いの、作ってよ?」
「お任せを」>>223
言って、メレクは手のひらに収まる大きさのルビーを取り出す。歪みも曇りもない紅玉は己が存在の価値を高らかに誇っていた。
え、高価そう、という言葉をルナは飲み込む。「良いの」を求めたのが自分である以上はもう何も言えない。
「ああそれと、髪の毛を一本いただけますか」
「ほい」
使い魔をルナが使えるよう調整するために必要なのだろう。予想していたルナは前髪を一本ぷちんと引き抜いてメレクに渡した。
受け取ったメレクは髪の毛と宝石を重ねるように合わせて呪文を唱える。髪の毛が宝石に溶けるように崩れ、宝石は呼応するように紅い糸を広げる。
広がった糸は幾重にも連なり、流れるように編まれていく。連なる糸が宝石を綺麗に包みこんだ時にはもう、一羽の小鳥が形を成していた。
おぉ……、と周囲から声が上がる。一部始終を見ていた鉱石科の生徒たちだ。今の一連の流れには彼らが足を止めるだけの価値があったということだろう。
それは間近で見ていたルナも同じく。
「おぉ…………」
「如何ですか?」
「すごい……すごい! こうやって作るんだ!」
「工程より完成品に注目してほしいですね」
「完成品もすごいよ! これもらっていいの!?」
「貸しと言いましたからね」
「うん! ありがとうメレク!」>>224
できあがったばかりの紅いカナリアの形をした使い魔を優しく持ち上げて満面の笑みを浮かべるルナ。カナリアと同じ色をした瞳がキラキラと輝いた。
それをどこか眩しそうに見つめたメレクは、やや間をおいて立ち上げる。
「早速動かしてみたいでしょう? 中庭に行きましょうか」
「だね! すぐいこう!」
・・・・・・
そして、中庭にて。
「……うー」
「安定しませんね」
ルナは悲しげに唸り、メレクは冷静な評価を下していた。
芝生が綺麗に整えられた鉱石科学舎の中庭で、二人はカナリア型の使い魔が地にぽとりと落ちる姿を見ていた。
中庭に移動し、ルナが意気揚々と使い魔の操作を始めて十分ほど経った頃のことである。使い魔に問題があるわけではない。これはひとえに使用者の腕が悪いの一言に尽きる。
そう、いざ蓋を開けてみればルナは使い魔の操作がドのつくような下手くそであったのだ。>>225
「ダメだぁ上手くいかないや」
「……ルナ、貴女は開位(コーズ)の称号を与えられていた筈でしたよね? 使い魔の操作程度、楽にこなせるのでは?」
「それ夜限定の本気モードの話なの」
言いつつ、ルナは芝生に受け止められたカナリア型の使い魔をそっと持ち上げる。上から横から下から眺めた後、ついていた汚れをぱっぱっと手で払い落とした。
「なら本気を出せばいいでしょう」
「そう言うけどさ、使い魔って本気出して扱うようなものじゃなくない?」
「というと?」
「なんて言うかな……普段使いできなきゃダメっていうか、本気出してまで使い魔の操作してちゃもったいないというか」
「使い魔の操作のみに全力を尽くすようでは本末転倒、と?」
「そんな感じ」
「それはケースバイケースでしょう。使い魔の扱いこそを本義とする魔術師もいますよ」
「そうだけどぉ、私が今使いたい使い魔はメレクと同じようなものなんだよ」
「ふむ……」
メレクは思案する。自分と同じように、と言うのであれば道具のような使い方になる。手足にように扱いながらも機能はあくまで補助に留まる程度のもの。
魔術師が"軽く"扱っている使い魔が今ルナの求めている使い魔なのだろう。>>226
「そもそもルナは夜でなければ魔術が使えないことはないでしょう? 強化や星座飛行は使えるのですから」
「あー、うん。強化も星座飛行も自分の内側で行う魔術だから。まだ使いやすいんだ」
こう言っているが星座飛行なる魔術を正しい形で扱えたことは一度もない。未完成の魔術を不具合が生じる形で強引に使っているだけだ。見る人が見れば呆れが混じる説教を免れないだろう。
そんなわけで日中にルナが十全に扱える魔術は今のところ『強化』だけということになる。この『強化』も少し前はろくに使えていなかったので、これでも進歩はしているのだが。
「なるほど。だから自分の外側にいる使い魔の操作は安定しないと」
「そういうこと。……んー、どうすればいいかなぁ」
「自分で操作する使い魔が難しいのなら、独立した使い魔に切り替えた方がいいかもしれませんね」
「独立?」
「契約などによって主従関係を築くことで成立する使い魔ですよ。知識としてならルナも知っているでしょう?」
「───聞いたことある。境界記録帯(ゴーストライナー)を使い魔にしたって話!」
「……また極端な例を……ですが、えぇ方向性は合っています」
「サーヴァント、だっけ?」
「ある儀式における呼び名ですね。人類史から生まれ出る使い魔」
「それが私に合ってるって? 私がサーヴァントを使役する、かぁ……」
「……不憫ですね」
「え、何が?」>>227
「ルナの手綱を握らなければならないサーヴァントが、ですかね」
「おーいメレクー? 手綱を握るのは私なんじゃないのー?」
「……ハッ」
「鼻で笑った!」
「想像できますか? ルナが主人(マスター)として振る舞っている姿が」
「それは………………………ええっと」
「僕には使い魔より前に出て先走る姿ばかり浮かびますよ。こんな主人を守らねばならないサーヴァントの苦労には共感すら抱きます」
「ねぇ全部仮定の話だよね? すごく実感込もってない?」
「聞きたいですか? 僕が台湾でどれだけ苦労したか」
「いえ結構です。その節は大変お世話になりました!」
そしてまたメレクに頭が上がらなくなるルナである。台湾の冒険におけるメレクの負担はそれはもう大変なものだった。その大半がルナが首を突っ込んだ結果なのだから尚更である。
完済を目指しているはずなのに『貸し』が次から次へと山積みになっていくのは完全にルナの自業自得であろう。
「どちらにせよサーヴァント……境界記録帯(ゴーストライナー)との契約は現実的じゃありません。別の協力者を探すべきです」
「そう言われてもなぁ、身近にはいないし」>>228
ルナは協力者になってくれそうな存在にまったく心当たりがなかった。
友人や先輩ならばいるが使い魔と呼ぶような関係ではない。それは目の前にいるメレクにしてもそうだ。……場合によってはルナがメレクの使い魔になりかねない関係ではあるが。
ともかくルナは心当たりがない。ちょうど都合よく近くにいたりするわけでもない。
道具としての使い魔の扱いはままならず、主従関係を結んで成立する使い魔は肝心の協力者がいない。おおっと困った、これでは八方ふさがりだ。
「ではどうしますか?」
「どうって?」
「道具も、協力者も、どちらも上手くいかないのならいっそ諦めるのが利口ということもあるでしょう」
「いや、ないよそんなの」
「ありませんか? 本当に?」
「道具の扱いなら練習すればいいし、協力者なら探せばいいし」
それに───と、付け加える。
「こんなに綺麗なんだもん。使えなきゃもったいないよ」
紅いカナリアの使い魔をそっと抱いて、笑った。※おまけ豆知識:
作中で出てきた猫カフェはドイツ・ミュンヘンに実在する喫茶店です。
>>213
ミリアルカ「綱目の問題じゃないの、犬と猫とではどんなに近くても限りなく遠いものがあるの…!」
多分こう言って反論してきそうなイメージ(小並感)
対応に関してはまあ、憩いの一時を土足で踏みにじられたようなものですし是非もないですね
>>214
モデルにしたのがFGOのベリル・ガットなので割と自分でも若い感じのキャラで作ってました
…原作のアレを見た後だと、色々詰めとか甘すぎたなぁと反省中
>>215
基本は時計塔、というかイギリスが活動の中心ですが必要とあれば世界のどこにでも飛びます
ミリアルカ脳内に関してはwikiの猫好き設定から膨らませた感じですね
>>216
猫は古来から人類の親友ですからね…さもありなん>>243
>>どうすりゃいいんだコレは…
ふふふ、大いに悩みなさい……(ニコッ)
海神すぐやらぬ「情けないぜそれでも若人か。そうやって苦しみから逃げる人生ばかり送っていると肝心なところで踏ん張れないぞゴリラ・ゴリラ・ゴリラならぬリョーガ・リョーガ・リョーガくん(学名)」
海神すぐやらぬ「あとやれるからってやれって命じられると益々やりたくないぜ!!(集中線)」>>247
おぉ…まってまーすゆる募
ローエングリンから言及台詞が欲しい鯖。うおー!メレクの両親の名前、いい加減つけるか!なんか話の流れ的に新しいサブキャラつくらなあかんかなあ!?あ!あのキャラこのキャラ出したい!……小話なのに、やることが多い!!(自業自得)
>>250
了解なりよ……うちのサブキャラこそこそ話
キャラシのあるメインキャラ一人につき大体一人以上関係者のNPCがいる(ユージーン母、大鳳父、玄上両親、蘭猫の師匠(宇轩の祖父)等)
ここで一度も言ってない初公開のNPCだと実はジャスミンには年の離れた弟がいるとか。テンションが上がってきたので今夜あたりフーシェとロベスピエールのssを落としたい
もってくれよ俺の理解力!!改修verのロベスピエールをプラスして考えるともうちょっとややこしくなってきそうなんですが一旦置いておきます
最終的な結論あんまり変わらないですし>>261
決戦の日ってそもそも具体的にはどういうものなんでしょうか?(小声)卑しい女が書きたい
ふとそう思った…>>278
マレオ「チラリズムぞわははー!」
ちなみにプルフラスは無性というか気分によって性別変えますが、マレオは基本的には男性らしい元ネタはトロンボーン 電子レンジとかで検索したら出てきます(実は昔からこのネタ見た事はあるけど正式名称は分からん)
>>284
ですです。急に気が変わったりしなければ瞳ちゃんの親友、投下しますね。
【氏名】アリシア・エルト
【性別】女性
【年齢】17歳
【出身】イギリス
【身長・体重】157cm・49kg
【肌色】白
【髪色】薄紫
【瞳色】青
【外見・容姿】
髪型をセミロングにした小柄な少女。
【令呪の位置】手の甲
【属性】中立・善
【魔術系統】錬金術
【魔術属性】火
【魔術回路】質:C 量:C 編成:正常
【所属】秘海集積船・混合科一年生【魔術・特殊技能・特性など】
霊薬等の薬品作成を中心とした錬金術を扱う。
魔術属性こそ火属性のみであるが、瓶詰めにした触媒を反応させる事で擬似的に他の属性の魔術を行使する事も可能。
その一方で、戦闘力はあらかじめ作成した薬品や魔術礼装に依存している。
【礼装・装備など】
あらかじめ作成した薬品を必要に応じて持ち出すが、回復系の霊薬と共に持ち歩いている護身用の武器として、投げ付けることで小規模な火炎・水流・風刃を起こす三種類の小瓶がある。
土・空属性の小瓶も開発中ではあるが、現状だと攻撃手段としては出力不足なものにしかなってないのだとか。
また、魔が差して今の自分がどこまでの攻撃手段を用意出来るか試した際に、瞬時に燃え広がる激しい炎で周囲を焼き払う小瓶と同質量の火薬とは比べ物にならない程に強烈な爆発を起こす小瓶を作成しているが、完成したところで周囲への被害を危惧した為、余程の事が無いと持ち出さない。
遠見の双眼鏡
平均的な魔術師の視覚強化を上回る倍率を誇り、視覚を起点とした攻撃や幻術への耐性を持つ双眼鏡型魔術礼装。
学園によるチーム戦やバトルロワイアル形式の模擬戦で親友の黒須瞳を支援する為に開発し、これを使用する事で瞳という射手に対する観測手として活躍した。【外見・容姿の詳細など】
小柄て痩せていて実年齢よりも幼く見える少女。
魔術刻印の移植時に薄紫へと変色した髪をセミロングにしている。
【人物像】
今年に入って『船』のスカウトを受けて学園に入学した少女。
内気な性格で、始めて『船』に乗船して右も左も解らないのに誰にも話せずにいた所を黒須瞳に助けられてその翌日に学園で同級生として再会、そのまま友人となった。
その際、瞳から潮風で髪が痛みやすくて困ってると聞いたので、助けられたお礼も兼ねてプレゼントした特製のシャンプーが大好評、それを切欠に錬金術を『船』の役に立てる事を決心。
得意分野である錬金術による調薬を活かした医務室所属を目指して日々勉強し続けている。
自信を持った言動で周囲を助けていく瞳へ慕情混じりの憧れを抱く一方、瞳もまた自分の進むべき道を迷わず進む彼女に憧れている事を、彼女はまだ気付いて居ない。
特技:調合
好きなもの:魚のカルパッチョ
苦手なもの:実年齢より幼く見られる事
願い:自分に自信を持ちたい台詞例
「ええと、その……シャンプーの次は、化粧水に挑戦を……」
「この怪我なら、この霊薬で……大丈夫、医務室まで持たせる」
「ずっと憧れてた……瞳みたいに自信を持ちたいって。だから、私だって……」
【来歴】
没落しつつある錬金術師の家系において、奇跡的にも衰退していない魔術回路を宿した状態で彼女は産まれた。
両親は一族再興の望みを託そうとしたものの、資金難故に充分な環境を与える事すら出来ない有り様。
魔術関係で両親が唯一まともに与える事の出来た魔術刻印は思わぬ副作用で髪の色を変えてしまい、元々内向的だった彼女はショックで引っ込み思案な性格になり、両親もまた娘への申し訳無さから諦めるようになった。
そんな自分を変えたいと思いつつも何の手段も見付からずにいたある日、才能が埋もれる事を惜しんだ『船』の職員が彼女をスカウト、期待と不安が入り交じりながらも彼女はその申し出を受けた。
ちなみに、エルト家は代々小柄な家系であり、記録に残った範囲では一族に平均身長を上回る者は居ないのだとか
【性格】
引っ込み思案ながらも意思が強く、努力家。
髪の色や小柄な体格がコンプレックスになっており、自分から人に話し掛けるのを苦手としている。
その一方で精神的に強い部分があり、落ち込む事があっても諦めない。
【役どころ・コンセプトなど】
アイテムを製作してサポートしてくれる子。
互いに憧れを抱き合う、黒須瞳を主人公とした場合のヒロイン。あとアリシアって名前の響きが好き。機会があればアリシアって名前のキャラ作ろうかと思ってたくらい好き。
>>299
うおおー!行きます!──────はじめに覚えたことは、「愛想笑い」と「両親が愛しているのは自分ではなく、自分の価値」という事実であった。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
高級レストランの個室にて。
「───報告したい事は以上です。こうして、先月よりも安定した成果が出せるようになりました。」
「……うーむ、お前の成長ぶりにはいつも驚かされるな、メレク。」
「ええ、凄いわ!流石は私たちの子ね。」
術式が籠められた数個の宝石と資料を見て感嘆している男女は、テオドロス・アルマソフィアとヘレナ・アルマソフィア。
メレクの実の両親である。>>302
『──────我が息子こそ、風前の灯火たるアルマソフィア家を蘇らせる希望である』と。
◆
「本当に良く出来た子で、母さんは幸せだわ。」
「……はじめから、お前が生まれていればなあ。」
「…………」
「もうテオったら、“アレ”の話はもうしない約束だったでしょう!」
「ああ、すまんな二人とも。酒が進みすぎたようだ!」
「……いいえ、気にしていませんよ。」
◆
くわえて、メレクが生まれるまでの“長男に、───無駄に、費やしてしまった八年間”を取り戻すべく、躍起にもなった。それこそ、一族にとって忌々しくも未練ある時計塔に送り込むほどであり、しかし、着実に力をつけている息子にテオドロスとヘレナは更に舞い上がった。学園女子組は割と仲良さそうだけど男子組はどうなんだろうという疑問が最近俺の中で出始めてます…(多分そこまで関わってなさそう)
凌牙から見た二人は二人共日常会話はできる位の仲って感じのつもりです。あとトワの事は自分と同じ様に闇持ってる奴だから気にかけてたりします
>>291
これは良い関係性…尊いっす
支援キャラとして滅茶苦茶優秀そうだなって感じですし錬金術で色々作れるのも良い感じだと思います
この二人がどんな感じの関係になるのか見守っていきたい…
>>297
凌牙「うるせえ、流石に俺だって空気位読むわ…」
>>308
暫く船の(比較的)平和さで忘れてたけど魔術師ってこういう奴らだったなと再確認できました…
メレク君関連はまだ追い切れてないですが興味湧いてきたんでちょっと本格的にSS漁ろうかと思いました>>309
スペックそのものは控え目なので、流石に滅茶苦茶優秀とまではいかないと思います。
『船』には製作専門の魔術師とかも多そうですが、彼等よりは劣ってても学園の範囲内で出せるのが肝かなと。「船」こそこそ噂話
リュジにゃんは「問題を抱えている」って設定のキャラに対して基本的に上辺での付き合いだけで終わらせるかまったくの不干渉で通すキャラだけど、その指針は概ね「手を出すなら死ぬまで面倒を見る覚悟でいるべきだ」っていう拾ったペットは死ぬまで面倒見ろ理論を人間にまで適用する性格だからってだけで面倒見が悪いわけではないよ
なんならちゃんと問題を解決できる手立てを論理的に構築した上で「この工程でこれだけあなたの力を貸してくれると助かる」って言えば割と気前よく助けてくれるよ
その辺は同じ貴族的思想(良い意味)でもそれが正しいと思ったら軽率に助けに行くけど自分ができる範囲を超えたら撤退するか手に負える人を探しに行くベロの字とは真逆なんだね
……家宝パワーでなんなら時間レベルの余命まで読み取れて救える余地のないこともばっちり理解できるきょうだい二桁を「オレ以外誰もやらないから」って理由で死ぬまで面倒見てたやつの面倒見が悪いわけないだろ!>>318
ペルカの親は魔術師としても親としてもまともなのです。超貴重存在(フンス
日々の生活が魔術の鍛錬かつ儀式でもあったから親と魔術師を両立しないとゲームオーバーになりますゆえ……もうゲームオーバーになりましたが……・アッシュコット 親力:B-(ちょっと過保護で子供の心がわからないところがあるけど悪い人ではない) 魔術師力:B-(歴史倒れ)
・西行 親力:E-(そもそも自分の息子だと思っていない、息子も親だと認めていない) 魔術師力:B(極東に追いやられても諦めない程度には真面目に根源に到達する気があったし最終的な失敗を除けばうまくいってる)
(レオシャル) 親力:C+++(性質上人の親自体向いていないが努力は認められている) 魔術師力:A(スペック一億点、性格が向いてないので大幅減点して九十点)
・シェリンガム 親力:C+(浮気してできた子供をネグレクトするが嫡子はまともに育ってる)魔術師力:B(一般的な時計塔の魔術師)
・ベロノソフ 親力:A+(親ガチャSSR あなたのおかげで息子さんは立派に育ちました)魔術師力:D+(自分のことはどちらかといえば宗教の司祭だと思っているので根源に到達する気どころか魔術師としての自覚もない。息子が魔術師頑張りたいって言うなら応援するので加点)
・スミルノヴァ 親力:D(まともな親は娘の眼抉って放り出さねぇよ)魔術師力:A-(娘の目を抉ってでも優秀な魔術師を完成させようとするその努力は認めよう でも貴族ごっこにリソース割きすぎてるのでやや減点)
・ゲオルギエフ 親力:D(浮気してできた子供をネグレクトするしされた息子は死ぬほど嫌ってる)魔術師力:C(分家筆頭ごっこしてる暇があったら根源に至る努力でもしたらどうだ?)
・多米 親力:A(女児アニメグッズを買い漁る娘にも優しい)魔術師力:E(体質上魔術知識があった方がいいので受け継いでるだけの一般家庭)
・トロポロス 親力:C(生きてるうちはまともだった。後は死ななきゃ満点でした)魔術師力:C(親は死ぬ!祖父は私利私欲で暴れまくって子供に家系受け継ぐ気失くさせる!もう終わりだよこの家)
・リュジニャン 親力:E(子供はガチャるもの。まぁ本人もそうやって生きのびてきたからな)魔術師力:B-(大事な跡取り息子に見放される程度には手段が目的化している)
・アイグレール 親力:A(子供は両方育成成功しているがちょっと甘やかしすぎたきらいもある)魔術師力:B(かなり栄えてる方だけど農業の方が楽しくなってきちゃっているので減点)○祖父世代
→ウィリアム=アドスクエア・エーテライト
○親世代
→エーテライト長男、次男
・エーテライト長男
じいさんから直接家系を預かった、いわゆる『本家父』の方。実質君主レベルの(彼から見て父親の)ウィリアムの後継としては超が三つつく残念さ。時臣さんって確かに立派な魔術師だけど基準を時計塔の一流・超一流に持ってくると辛いよねってライン。
家系どうしで決まった本妻、在野で拾ったお付き兼現侍従(本命)、本妻、本妻、お付きの順で5人子どもを作っている。
本人の肝が太いのではなく『魔術師の家系から嫁にもらった相手より在野で拾ったお付きの方が才能ある子どもを産んじゃったのでそんなことあっていいはずないでしょという本妻に迫られた』形。もう既に残念さが隠しきれていない。
結論本妻の子の長男、お付きの子の長女は政治力魔術の才能もろもろ10代で父親を超えています。残念(超一流基準)な才能の次男は別方向にスキルツリーを伸ばしておうちヒエラルキーの上層に。同じく残念で一芸のない三男はエーテライトじゃない分家作れないかなぁと思案中です。
お師匠風に言うなら親力D(三男相手だとB、次女相手だとE)、魔術師力Cです。発言力よわい。
・エーテライト次男
本家の家督を引き継がなかった本家家系の人間は望めば分家行きします。この男は苗字をエーテライトからソールァイトに変えた『分家父』の方。要するにルーカスのおとん。
エーテライトが大航海時代起点でアフリカ大陸で経営している大規模農業企業の社長でありエーテライト、ソールァイト両家系の資金源担当。魔術の才能は兄貴よりなお残念なのですが、適正があったのでノリノリでやっています。
むしろノリノリ過ぎてほぼ親をやってないやつ。お金ぢからはすんごいのですがルーカスは基本ほったらかし。ただしあの家で何かをやろうとすると分家父からの融資必須なので発言力はつよつよです。
親力Dの魔術師力E(魔術関係の教育は本家の人間だったり仕えさせてる人間にさせればよしの方針)。
ちなみにルーカスの金髪は彼の母親、この男の嫁由来なので両家系は基本金髪ではありません。
○子供世代
本家→ロバート・エーテライト、ウルティア(=アドスクエア)・エーテライト、アルバート・エーテライト、ギルバート・エーテライト、リア・エーテライト
分家→ルーカス・ソールァイト深夜の設定開示
リュジニャン家に伝わる魔術礼装(今はリュジにゃんが家出した時ついでにぶんどってきた金目のものAとして大事に保管されていますが)である竜の瞳ですが、これは代々家のものが水晶球に魔力を込めて高純度の神秘を含む結晶として血脈に宿る才能を励起させる形で使用されるものです。
FGOにて言われていた設定に「竜種は未来視により番を決める」というものがありますが、彼の先祖にあたる人外は竜種的な性質を一部持つ水妖であるため類似性質があったわけですね。混血が進むにつれその辺の機能は退化し今では相伝の魔術共々素ではほぼ使い物にならないわけですが
これにより観測者の能力による精度差はあれど概ねの場合「こいつは9十歳以上生きられないな」とか推定できるわけですね
なので家の人たちがいっぱい作っては捨てるのは「そいつらには生き延びるための天命(あるいは運命力と呼ばれるもの)が足りてない」という根拠があり「成果にならないものに対しリソースを割くのは無駄である、じゃあその辺にほっとけ」という伝統が長いこと続けられてきて常識になっている状態なわけです
愛や金のあるなしではなく無駄なことはしない、先祖代々自分自身からして実験動物なのです
無駄でないと感じれば自費で手間を割く人もいるしそれは別にお家の常識で邪魔されることでもないので、死にやすくはないけど魔術の才能もないスクイブさんが里子に出されたみたいな話が残っていたりもします。そうでなくとも極論子供作れる年齢まで特定の内臓が無事なら使い道ありとして最低限のリソースは割いてもらえますしね
リュジにゃんもといまだ正気だった頃のクレティアン坊ちゃんは生来わりかし過程も愛する子でいずれ死ぬにしてもまだ生きてるなら楽しませるのは無駄ではないと思っていたので「無駄」なきょうだいにも食べ物をやったり服を用意したりをしていましたが、それはまぁ周囲にはリアルおままごとかなんかだと思われてたみたいです
跡取り息子が直々に食べ物くれって言ったら昼食直後だろうが即座に用意してくれるぐらいにはブルジョアハウス(ただし生活水準は近世とかその辺)なので
なおリュジにゃんは「不確定の神秘を追う魔術の家で観測と確定を頼りにするのは自分の首を絞めてない?カンニングとかかわいくないし」って理由でみらいよちは滅多に使いません
FGOでは基本使用されない宝具みたいなものです・本家母(本妻)
長男、次男、三男の母親。魔術家系の出身で、ほかの兄妹がいる分ある意味政略結婚のために育てられてきた。
本人はあくまでそれが自分の役割であって、そこに恋がなくても人は愛せると思ってやってきた方。
いざ嫁いでやってきたらなんか夫になった男に馴れ馴れしい女がいた。でもそういうのって度量(?)だし、家系どうしの繋がりを作る役目もあるしむしろそれが一番だし、愛人の一人くらい隠し子の2人くらいゆるせてなんぼとばあやにも言われてきたしとスルー。
むしろ同じ男性に付く女性ならそれは友人なのでは?(箱入り娘で友だち居ない)1人目、ロバートを懐妊、出産。
夫が愛人の部屋に入り浸る頻度が上がる。愛人が懐妊、父親は形式上不明のまま。友人(?)として力になれるかなとしつつもコミュ力不足で何もできず。
友人(?)、出産。才能の差を理由にウィリアムが彼女の子を後継に指名(は?)。
この件がきっかけで自分の存在意義にヒビが入り、そんなはずはないと夫に押しかける。2人目アルバートを授かるもあの女との子どころか自らの1人目よりも回路の質量ともに劣化。
さらにヒステリックに夫に迫るようになる。好きでもない女に迫られ続けた夫が憔悴して愛人との交流時間が増えていく、さらにヒステリックになるの繰り返し。本家暗黒期。
結局3人目のギルバートもまたそれなりを変えない程度の才能しかなかったため、「……じゃあアンタはどうなのよ」と愛人に夫を引き渡してみたらノーブル属性持ちの次女が誕生。
その後は「なるほど、こういう感じが魔術師の妻で母親なのか」と家庭内で政治戦をやり始めるように。
親力Eの魔術師力B。最近の趣味はギルバートを唆して家庭内革命を起こすように誘導すること。
あくまでそういうやりとりが魔術師内の家庭のやりとりなのだと学んだだけで、悪意や報復意思ではなくそういう政治的戦争が彼女にとってのコミュニケーションなのです。○お付き(愛人)
実質的な本命。「わたし、愛されてますから」で上記の状況をずぶとく居残る割と剛のもの。元々魔術世界とは関係がなかったがいろいろ()あって本家父のお付きに。時計塔の学生生活を共有していた。
娘2人の産みの母親。魔的なものを引き寄せる体質で、いろいろ()の経緯も神秘を目撃した彼女に暗示で逃す余裕もなかった少年時代の本家父がdie or welcomeしたことによる。そのため野良でありながら禅定のような形質を持ち、産まれてくる子がLR確定になってしまう。
自分の娘が政治戦のカードにされることを普通に悲しむ価値観の持ち主なので自立した長女はともかく、次女リアは魔術世界に関わらせないという確約をウィリアムに取らせている。
親力Bの魔術師力E。
魔術師としては何の力もありませんが学生時代に書いた論文である『魔術的記号の簡略化と有効無効の境界』というものが特許として成立していて、本家父の配慮により独自収入となっています。彼女が嫌になって家を出ても大丈夫なように、とのことですが出て行ってもいまさら当てがないので「わたし、愛されてますから」で居座っています。
基本あの家の魔術師力は子世代が頑張って成立させている。
ルーカス「……じゃあ僕はこれで」
ロバート「逃すか」
ウル 「やりなさい、アル」
アルバート「よしきた」
ルーカス「嫌だよ本家の問題だろう分家の僕には関係ないんだ帰らせてくれよ!!」
3人 「まあまあまあまあ」(拘束)・バックヤード
親力A+(子供の名前を真剣に考えて三日三晩悩み抜いた、クリスマスプレゼントを買うために街中を駆け回った等良い親エピソードの枚挙に遑がない)
魔術師力A(具体的な根源へのプランを持ちつつそれを実行するためアメリカから日本に移住する行動力、他家とのコネクションの構築も忘れない強かさ、実は家の資金力もダンチ)
・空野
親力C→D-(嫁の死後末子を虐待、当の末子以外からは「(その気になったらいつでも〇せる)」と思われていて実際その通りだったりする)
魔術師力E(既に子供達に指導できることが無いレベルで追い抜かされている上に嫁取りの件でカナディアに負債がある)
・大鳳
親力C+→D-(手綱を握っていた嫁の死後に妹をネグレクトするわ自分の死後も自分の悪評で大鳳京介の評判に傷を残すわ…)
魔術師力B-(魔術師としては優秀な方なのよ魔術師としては…)
・朝倉
親力B-(可もなく不可もなく、たまに孫マダー?してくるくらいには連絡も取り合ってる、兄貴の方が既に作ってるんだからいいじゃん…)
魔術師力E(バリバリ神秘漏洩してね?な娘を放置してあまつさえ時々その成果を見せてもらうくらい魔術師としてアウト)・アーデルハイト
親力A(娘を溺愛するお父様、娘のためなら祖父の代から仕えてた執事長を専任で着けちゃう)
魔術師力C-(本人はそこそこまあまあだけど魔術師として後継者作りに消極的なのはどうなのよということで減点)
・玄上
親力A+(平行世界と魂が入れ替わった息子(娘)に対して「あなたも私達の子供に変わりない」と言える得難い両親)
魔術師力E(そもそも魔術師じゃないし呪術師としても仕事だから続けてんのよ思考)
・ヴァーミリオン
親力E(親に捨てられたルファス(兄)の気持ち考えたことある?)
魔術師力B+(落ち目とはいえ名家同士だったこともあり両親共に優秀な方、兄の失敗の二の轍は踏まないようにする辺りは評価できる)
・大上
親力A-(家族仲が凄くいいが故にミソラ・オオガミの存在を認められない)
魔術師力C(魔術師としてはまあまあ)・アドレーヌ(船時空)
親力E-(娘に偏った教育を施し我儘放題に育つワンアウト、娘が問題を起こしたら一切庇い立てせず放逐ツーアウト、予備の弟(レア)にどうしてジャスミン(Sレア)と同じことが出来ないんだと喚き散らすスリーアウトチェンジ!)
魔術師力E(家の評判のために数百年待った天才を捨てるとか馬鹿なの死ぬの?)
・アドレーヌ
親力E(問題を起こした娘を相変わらず甘やかしてるのは親としてどうよ?)
魔術師力D(一応抱え込む程度の知能はあった及第点)
・クラーク
親力B+(実はロイドが船に居ると知って「何か手伝えることある?宝石とか工面するよ?」と言って実際してる)
魔術師力C-(カーバンクルとかいう宝石魔術に最適な幻想種を前に他家に売る選択肢が出る辺りが減点ポイント)
こうして見るとアルフレド氏って一般人の嫁に尻に敷かれてる以外に欠点の無いスーパーダディだな。
そんなダディから生まれたのが人嫌い拗らせメスガキボーイ(チョロイン)なのはなんというショギョムッジョ…
アルフレド「今年こそ、全力でサンタさんを遂行する────!」今更ながら決戦の日、船の三人を挙げると
トワ・エリュオスト…『そして、殻が割れる音』
レリック…『主よ、御許に近づかん』
夕ウタ…『メロンテ号は(以下表記不明)』
あと魔術師親チェックだと、
・カトカの母(ディアナ)…現状トップ。近代に入ってからの魔術使いとして頭角を表すに足る俊英。子供のためなら夫とも離婚する女傑
・スィレンの両親…魔術師としても上には入る技量と魔術師らしからぬ優しさがある(切り替えはできる)、でも子には見下げられてる
・グランデの両親…魔術師としてはまぁ普通。グランデのアレな絵も芸術と認める多様性を理解してる素敵両親(なお現在)
ここら辺が魔術家としては善良株。あとは一般的か一般人。船の方は
・トワの両親…ザ・親馬鹿。トワの肯定狂は殆ど彼らが育てた。育てた結果死.んだ。あーあ
・レリック…「知らん。覚えてるわけねぇだろ」
・夕ウタ…「さぁ、どうだったかなぁ?」>>211
猫好きが猫カフェで平然としていなkたならないのは普通に拷問なのよ…しかしそれをして見せるのがさすが淑女
>>231
二人でゆるくボケてツッコんでのお喋り、なんだかほっこりしますね
>「僕には使い魔より前に出て先走る姿ばかり浮かびますよ。こんな主人を守らねばならないサーヴァントの苦労には共感すら抱きます」
K4世(深く頷く)
>>291
CCさくらの知世ちゃんを思い出す、ちょっと重めな友愛を同性に抱く自分に自信を持てない系親友キャラ…!良いですねぇ…
霊薬の種類も豊富で小回りが効きそうですね
>>297
わぁ〜わちゃわちゃしてる〜!こうやって見ると女子組以上に個性的ですね…光の三原色みたいになってる…
>>308
過去の栄光を重んじるのはまだしも、その栄光に縋ってっていうのは…確かに魔術師としては論外ですね…
メレクさんは魔術回路以外にも、思想的にも本当に「アルマソフィア家の希望」ですね…>>334
めちゃくちゃ苦労しまくって頑張ってK4世
ルナに相応しい使い魔レースは現在トップ独走中でしてよ便乗
イグニス家
親力A(ぐう聖。魔術の教え方も褒めて伸ばす系だったらしい)
魔術師力D(魔術師としては人道的すぎたが故に他の魔術師に目の敵にされてた)
一条家
親力A(平和。海月ちゃんが可愛く優しく育ったのはお前らのお陰です本当にありがとう)
魔術師力E(魔眼を「おーこりゃ珍しいなうちの娘すげーわ」で済ませたのは変に育てなかったという意味では良いんだけど他の魔術師に狙われて行方不明になっちゃったって観点ではアレでしたね…)
砕城家
親力C(一応格ゲーとかバトル漫画とかが家に沢山ある程度には自由はあったけどどれも強さを求める為の参考って名目で取り入れてた訳だし最強になる為に猛獣と戦わせたりジャングル放り込んだりしてたしやべーやつではある。ただ一応他のやべー魔術師に比べたらサブカルの自由あるだけマシだったかもしれない)
魔術師力C(良くも悪くも脳筋すぎるゴリラ一族。ちなみに一部魔術師の間では「強者喰らいの砕城」とか言われて恐れられてたとか)>>334
メレク「全うな魔術師的な価値観で接してくれてたら、まだ親として敬意を抱けたんですが……ねぇ(冷笑)」>>335
そこまで優秀ではありませんよ。普通です普通。
戦闘で使えるような人形を作るのだってできませんし一度に操作できる人形もそんなに多くない。なんなら父親だって祖父だってそんなこと出来ませんでした。
そもそもアドレーヌ家が人体模造の神秘が薄れて衰退しつつあった時代にいいやまだいける!と意固地になって本家と袂を分かった者達の家系で他所からは「いつまでも衰退する神秘に縋り続ける魔術師と呼ぶのも憚られるような時代錯誤な連中」扱いだった訳です。
え?じゃあなんでそんな一族総出で待ち望んだ才能を捨てたのかって?うーんもう分かんない!親としても魔術師としても終わってるよこんな家!多分このボケ共からすればジャスミンじゃなくても弟くんでも出来ると思ったんでしょうね。自分達は出来ないくせに、自分達は出来ないくせに!
>>337
でも根源へのアプローチとしてはシンプルを突き詰めるのはアリだと思うので突き抜けたゴリラゴリラゴリラは間違って無さそう。
>>338
なんとなく生活管理局の資材の仕入れ担当とか航海総括局の外交担当とかが何人か常に陸に居てスカウトも兼ねてるイメージ。
>>339
なんならハリー茜沢アンダーソンくらいざっくりした設定でもいいと思いますよ。凌牙君コソコソ話
「格闘と魔術の両方を極めれば敵は無し!!力こそパワー!!封印指定が何する物ぞ!!我ら砕城こそ魔術界というサバンナの百獣の王になる者だぜガハハ!!」というのが砕城家の方針な訳だが凌牙は家にいた時からそんなつもりは無かった。
幼少期の凌牙は友達もいなく、ただ強さの修練に明け暮れる毎日だった。そんな時に家に置いてあった格闘漫画を読んだり格闘ゲームをやるのが楽しみの一つだったのだ。
そして、彼はその中に出てくる自身の力で仲間を守り敵を倒すヒーローに憧れていた。
「正直この家は面倒だけど…オレもいつか、誰かを守れる位強くなりたいし、今は鍛えよう。そしていつか、俺は…」
そんな子供の様な事を考えながら、凌牙は生きてきた。
そして、一家が全滅し、ある家に囚われていた少女と出会い、二人で身寄りのない旅に出た時。
凌牙は、ようやく守れる存在ができたと思った。
——そう、思っていた。
コソコソ話で激重設定投下してんの草生えるな朽崎家
親力B±
・なんやかんやクッチーが大量殺人鬼してないのはこの人たちのお陰。兄妹両方愛してるのもナイス。
自分たちの至上礼装みたいなの破壊されても恨み言言わずに守って死亡。ちゃんとした保護者。
魔術力B
先祖由来とは言え、冬木レベルの聖杯を完成させてるのは見事だと思う。愛もあるけど、それはそれとして次代だから子供を守っり子作りした部分もあるだろうから魔術師力も低くはない。
ガルドロット
親力D
娘を戦乙女再誕儀式の実験台にしてる時点で親力としては低め(一応次代の娘になんか残したくて…とは思ってたかも?)でも情報完全に失伝させてますよね?
魔術力C
儀式自体はある程度成功させてますし。刹那が都市魔術やら結界術上手いのも教育の賜物。
ドラニコル家
不明。(設定を考えてない為)
常世家
親力、魔術力ともにDぐらい
そもそも魔術師じゃなくて宗教家なので。仮に宗教家でも娘を神輿にして自傷欠損を止めないのもどーよ?>>343
>>封印指定が何する物ぞ!
むしろあんた達は封印指定執行者になって合法的に強い魔術師と戦えるようにするべきだったのでは?
>>344
なんなら私が考えてもいいですぞー。船における私作キャラが凄く多いことになりますが。
もしスカウトマンをしっかり作るならいっそ今までにスカウトされたキャラやこれからスカウトされたことにするキャラもまとめて「ワシが勧誘した」って出来るくらいあちこちに出没する有能スカウトマンにするくらいキャラを立てた方が良いかなと思って現在スカウトを受けて乗船と明記されてるキャラを探してきました。
黒須夫婦、イオネル、トワ、巽、ジャスミン(明記はしてないけどスカウトマンと父親の間で話しがついてた)
あと設定に書いてはいませんでしたがセレン&リュジにゃんはスカウト組なんじゃないかなと思います。
それと意外と多かった密航、自力乗船、海上で拾われ組
ロイド(密航)、凌牙(密航)、夕ウタ(落下)、ポチ先生(自力乗船)、ニコレット(漂流)、レリック(調査隊が回収)あ、ペルカ(海上で拾われ)が抜けてた。
ジジェの親()
親力B
誕生させた後はちょいちょい面倒は見てるし、それなりに可愛がってるし。なんか危機が迫ったら守ったりするなど、異種で義理な家族にしてはちゃんとしてる
魔術師力D
魔術師じゃなくて魔術使いだし。あと「わーいデミとはいえ竜種!素材剥ぎ取りタイムよ!」とかもしないし。
なお本人(まぎれもなくヤツ)は「立派な両親の教育でコレ(ごみ未満)なんだから、コレが両親より上手い教育出来る訳ないじゃん。親って立派!俺はくそ!」としか言わないので親力Bには文句言います。>>351
なるほど。確かに必要になった時に必要になった人がパパっとこんな人ーって書くくらいが丁度いいのかもですね。
さらばベンジャミン・サンチとモーガン・ベル(キャラ名作成ツールでササッと作った二人)>>346
ン゛ン゛ッッ>>346
想定的にはセレンさんはほっとくと南米の奥地に新しい苗探しに行ったり山買ったりし始めそうだから程よく隔離できてコネで通る場所を探した親と弟の仕業
リュジにゃんは家から金目のもんかっぱらってパリで「どうしよ…」ってなってた時に偶然(※という名の水晶玉占い)やっぱり山星さんいらっしゃらないのかな…
聞きたいことが溜まってきたぁ>>358
cyuvm3ljr!!!ちなみにこちらは自作キャラ(魔術関係に限る)の家庭環境
こうして見るとほんと極端というか、雑ですね我ながら…
・黒江家:親としては至極真っ当。そもそも魔術師の家系でありながら自分たちの衰退を受け入れられてた辺り、根本的に向いてなかったと言えなくもない。娘があんな事になったのも、彼らが特に何かやらかした訳ではなく完全にバグ・エラーの類である
・加々見家:魔術師というか成り立ち的には山伏とか修行僧に似たような存在なので、思考回路も健全。所謂典型的な魔術師とはかけ離れた存在とも言える。娘に対する姿勢も一般家庭のそれとほぼ大差なし
・カザン家:論外。創作にありがちなク.ソ名家であり、上二つとは色々な意味で比較にならない。歴史こそあるものの勢力的にはたかが知れており、扱う魔術の特殊性もあって時計塔等の有力組織とのつながりはあってないに等しい。
・フランベルジュ家:可もなく不可もなし、まあ普通の魔術師。オーブ自身が異常性をひた隠しにしてる事もあり、親子仲はそこそこ良好。
・ニキータ家:同上。それなりに歴史ある方の魔術師だったが、内戦に巻き込まれた事により彼女を遺して一族は壊滅。再興も限りなく絶望的であり、本人もその辺は諦めている
・トンプソン家:表向きは上手い事やってる…と思わせつつ、実際は結構なすれ違い状態。野心より趣味を優先しがちな後継者と、時計塔での躍進を期待して日々やきもきしてる実家と言えばお分かりだろうか。現状そこまで致命的ではないが、かといって良好と聞かれると微妙な間柄ルナin伏神聖杯戦争も今後のリレーSSの展開次第かなぁって感じですが、十分アリな発想ですかね。
朽崎聖杯って未完成だから、完成させたいクッチーがトライ・アンド・エラーで聖杯戦争繰り返しって下地を作りやすいというか。バルベルデ家
親力:A
家族愛と、家族の趣味に対する理解力に溢れている。
魔術師力:E-
推定3000年ぐらい魔術『使い』を続けてる家系なので論外。
そもそも『典型的な魔術師、特に彷徨海に入るような部類にはなるな』って趣旨の家訓を一族総出で守り続けてる時点で、魔術師視点だとかなりアレ。
イグニス家と家族ぐるみで仲良くできたのもむべなるかな。>>386
ムジカちゃん了解です
これは1年組全員入れるべきかな…>>394
ですねー。
ビオランテ当人も強くて残虐ファイト上等(悪人相手なら巻き添え被害ZEROと分かれば爆弾テロ、放火、毒ガス散布も平気でやる)だし。ちょっと疑問なんですが、「利用されるとまずい/船にとっての防衛の緊急策である術式や体質」の情報って船内だと閲覧可能レベルどれくらいでしょう?
>>403
運営は「そこ来る!?」ってものから「いずれ来るとは思ってたよ!」まで色々ですからね…
二次創作者としてこのキャラの公式での見解が気になるけれど、解釈違い起こしたくないから来てほしくないっていうアンビバレンス…
でも公式は早く源平時代と日本神話、民間伝承、産業革命について掘り下げるべき(ぐるぐる目)
>>405
やっぱりねぇ〜!()
そのうち日本にも来そうですね、ルナちゃん。アメリカは大陸はもちろんハワイやネイティブ・アメリカンの呪術など気になる要素が盛りだくさん…凌牙の朝は早い。
早朝に起きた彼は日課のランニングを終え、自室に戻り、プロテインバーを食べ終える。
「ねみぃ…」
短髪を掻き、ネットサーフィンして新作格ゲーの情報でも漁ろうかとスマホを取る。
「…あ?」
スマホの通知で、送り主巽剛のメールが来ている事に彼は気付いた。
(…面倒事じゃなけりゃいいが)
心の中で呟きつつ、メールを開く。
『よう凌、早朝にすまんの。今この船が通過してる海域ではごっつ美味い魚釣れるらしいねん。つー訳で次の飲み会の酒の肴にしようおもて上には内緒で巽会メンツで釣りまくろうおもた訳や。ビールでも奢ったるさかい、凌も付き合わんか?』
髑髏をあしらったホーム画面を閉じ、凌牙は軽く溜息を吐く。
(まあ暇なのは事実だしな…)
「行くか…」
思い立ち、釣りの道具を準備する。
凌牙は、たまに巽や巽会の連中と釣りをする事がある。
砕城家にいた頃は釣りは嗜んでなく、むしろ素手でデカい魚を仕留めた事はあったが、静かにやる釣りってのも意外と悪くない物だと、この船に来てから思い始めていた。>>415
凌牙は困惑しながら返答する。
「…別にそんな面白えモンじゃねえが」
『何言ってるんですか、釣りはとても楽しいじゃないですか!!』
「…お前釣り好きなのか?」
『ええ、私は島育ちなので釣りも嗜んでいたのです!!えっへん!』
「はあ…」
無機質な機械音声だが、本人の表情を見るにテンションは上がっている事に気付く。
その時。
「今、釣りって聴こえた!!」
その声と共に、ハイジャンプして甲板に影が降り立つ。
それは兎耳の少女、ペルカだった。
『ペルカちゃん!!』
「あ、ムジカ!はい、挨拶のハグっ!!」
「『ぎゅーっ』」
(俺は一体何を見せられているんだ)
女の子二人が眼前でハグしている様を見た凌牙は、正直一瞬可愛いと思ってしまうのを脳内で消す。>>416
「あ、凌牙。今日は怖くない。」
「…そいつはどうも。んで、お前も釣りするのか?」
「うん、釣り、やるなら行く!!」
『ペルカちゃんは釣りが好きなんです。私もよく一緒に行ってます!』
「そうなのか…つってもなぁ…」
(流石にこいつらを連れて行くのは色んな意味で憚られるんだが…)
まず多分今釣り場は巽の兄貴を初めとするむさ苦しい野郎の集まりになってる訳だ。要は端から見ればヤンキーの集いって感じの。そんな所にこんな純粋そうな女子二人連れてったら絵面的に完全にアレだし、知らん奴が見たら完全に事案なんだよな…
(つってもすげえ目ェ輝かせてるし断るのもな…)
不良として学園で生活している凌牙だが、何だかんだ言って本質はお人好しなのが滲み出ている。
ツンツンと胸を突かれたのに気付くと、二人は首を傾げながら凌牙を見ていた。
「わっつあっぷ、凌牙?」
『その…何か不都合があるのなら大丈夫ですが…』
「…いや、そう言うんじゃねえんだ。ただ…」
「『ただ?』」
「…まあ、アレだ。その…多分野郎しかいねえ死ぬ程むさ苦しい空間になるが大丈夫か?」>>417
「全然、ばっちこい。」
『全然大丈夫ですよ!』
「…よし、じゃあ部屋戻って準備しろ。とっとと行くぞ。はぁ、ったく…」
「やったぁ、ありがとっ、凌牙!!」
「んなっ!?」
突然、ペルカが凌牙に抱きついた。
ペルカからしたらスキンシップの様な物でこそあるが、凌牙は一瞬気が動転する。
「おまっ…!?ちょっ、何してんだいきなり!?」
「どうしたの?コレ、スキンシップ。私はいつだってフリーハグだよ?」
「待てお前、そういう問題じゃねえっつーか離せ!!」
少し赤面しながら引き剥がそうとする凌牙とハグを続けようとするペルカ。そんな二人を見て、ムジカはつい笑みが溢れた。
(すげえビビった…)
「はぁ…とりあえず準備できたなお前ら。」
『はいっ!!』
「ばっちぐー!」
「…よし、じゃあ行くぞ。」
そう言い、釣り場への扉を開ける。>>418
そこには。
「よっしゃあ野郎ども今日はごっつ晴天の所お集まり頂き感謝するでェ!!ほな行くで…巽会大漁漢祭解禁やァァッッッッ!!」
「ウオオオオォォォォ!!!」
「イヤッホォォォォウ大漁だぜェェェェ!!」
「祭だァァァァ!!」
野郎共がハイテンションで釣りをしてる現場があった。
「…なんかすまん。いや、本当にすまん…」
その時、ムジカとペルカはいつになく神妙な表情で謝る凌牙を見たという。
TO BE CONTINUED?>>430
1年組は人数多いし皆仲良くわちゃわちゃしてそうだよなという偏見があるのでワイワイさせました
ちなみにこのSS初期案だとちょっと病んで授業休んで船歩いてたトワをサボり中の凌牙が見つけて「暇なら釣りでも行くか?」と誘う展開の予定でした
その内リュジにゃんも入れて三人で何かするSS書こうかなと思ってます
>>432
ペルカちゃんとムジカちゃんはめっちゃ中良さそうだなと勝手に思ってたり
>>436
まあ確かに納得ですね
ワイルドハント騎士団が船の秩序を守る「光」とか「太陽」だとするなら巽会はそれで拾いきれなかった生徒を助ける「影」とか「月」っていうイメージなんですよね個人的に
だから思想とか雰囲気とかで真逆とまでは行きませんが確かにそういうのはありそうやなと思ってます
あと確かにアリシアちゃんは治安悪い飲み会ムード苦手そうですね…
>>438
いや、ムジカちゃんと凌牙の絡みはその内書こうと思ってたので丁度良かったです!
ムジカちゃんここまでグイグイ行かせて大丈夫かなえっへん言うんかなとか心配しながら書いてましたが大丈夫そうで良かったです…>>445
【所属】秘海集積船・教師
【階位・称号・二つ名】
『第二級特別監視対象』
【契約サーヴァント】
【魔術・特殊技能・特性など】
『描想魔術』
対象に描き出した概念を纏わせる。『強化』や『変化』に通ずる魔術。
術者の絵の上手い下手は関係なく、どれだけ概念、想念を描けているかを肝とする。どんなに達者であっても漠然としたものであれば適切な運用はできない。
基本物体に付与するが、霊体などの実体を持たない「形姿を持たない」ものにも使える。むしろ後者の方がよく概念と馴染んでくれたりもする。
麟之助は自身の属性について自覚前は前述のような使用をしていたが、自覚後は虚数空間に接続し空間を揺蕩う魔力に付与するという活用法をしている。
付与対象を用意しなくてもいいという点から、利便性に長けた使い方と言える。
『無窓界』
麟之助の心象風景と虚数属性、起源によって生まれた固有結界に似て非なる心裡可想界(ムンドゥス・インテリジビリス)。
真っ白い、扉も窓もない空間。果てのない一本道の廊下。彼の身体の内、目蓋の裏、思考回路の中身には常にこの空間が広がっている。
彼が疑問を覚え、思考回路を起動させた時、彼の精神はこの世界に入室(ダイブ)する。疑問は文字となり、言葉となり、「絵」となり、麟之助の眼前に現れては消えていく。彼の思考活動は極めて視覚的。
この空間は外界からの闖入者を弾く力があり、常時展開しているため思考や精神への介入に麟之助は強い耐性を持つ。誰も彼の疑問提起を止めることは出来ない。>>446
────《警告》────
────《このデータの閲覧可能レベルは【青】です》────
────《閲覧には身分証明書と特別発行パスワードの提示が必要となります》────
────《提示確認が完了しました。閲覧を許可します》────
『物心入室』
心裡可想界への物理的な入室。
上記の効果はあくまで無意識のうちのもので、意識的に使用した際の効果がこちら。
固有結界が世界へ進出する形で発現するのに対して、こちらはその逆、世界を心裡可想界へ召喚するのである。
無窓界の場合は、隔絶された空間としての屹立による絶対的防御。異世界への跳躍にして逃避(エスケープ)、入室(ダイブ)。
また、麟之助が視認しているものであればそれを無窓界へ召喚することも可能。それこそ、「船」全てを入室(ダイブ)させることも。
但し、本人はまだしも他者の入室は長時間の持続が難しく、かつ魔力消費と他者が自己の思考回路に入ってくるというストレスにより連発も出来ない。
しかしこの効果は強力で、彼が現在まで雇用されている理由にはこれがあったりする。>>447
『疑念退室』
入室があるのなら、退室もある。メリットがあるのならデメリットもあるように。彼が『第二級特別監視対象』とされている所以。
麟之助の抱いた疑問が無窓界において「絵」となり、それが虚数空間にはみ出し、実体を得て麟之助の知覚外で現実へ退室(サーフェス)する。
一度に一体の時もあれば何体も出てくる時もある。往々にして実体化した「絵」は自由に動き、時に事件を引き起こす。
強さはまちまちで、デコピン一発で沈むものもあればワイルドハント騎士団でさえ手こずるものもある。また元となった疑問によっては特性を持つケースもある(「熱湯の方が水より早く氷になるのか?」という内容であれば火属性に弱くなる代わりに水属性に耐性を得るなど)。
モンスターのように凶暴に暴れ回るもの、愛らしいフォルムで人に懐くもの、無機物的でありながら協力的なもの、種類は多種多様。一番厄介なのは、人間そっくりな見た目と知性を持ち策謀を操るもの。
但し必ずしも倒さなければならないものではなく、捕まえて貴重な虚数属性の魔力体として研究するも良し、使い魔にするも良し、スマ◯ラの相手をさせるも良し。麟之助も気にしてはいない。
【礼装・装備など】
『万年筆&インキ』
何の変哲もない見た目の万年筆と黒々としたインキ。
インキは麟之助の魔力とリンクしており、魔力が尽きない限り無尽蔵に供給される。礼装として効果を起動させることで描想魔術に使用する絵を迅速に仕上げることができる。
普段から普通の万年筆として愛用している。>>448
【外見・容姿の詳細など】
青みのある深みを持った黒髪に淡い色合いの目をした青年。日焼けの見られない肌や骨張った痩せた体からいかにもインドア派な雰囲気がある。
着崩さない格好で服のジャンルはどちらかと言うとフォーマル。よく着るのはストライプのシャツにベスト。胸ポケットに万年筆を引っ掛けている。
【人物像】
ダウナーな思索家。他人を気遣いはするが直接手伝いをしたりはしない他力本願的な人間。
授業は資料が丁寧に作成されており、わかりやすい。わからないことは生徒と一緒に考えてくれるが、思考の世界に没入し生徒を置いてけぼりにする時もしばしば。
一度疑問を覚えて考え始めると周りが見えなくなり、結果的に周囲との反応が遅くなることも多い。スピード重視のレスバや会議ではほぼ地蔵。ただ、一度思考した以上彼自身が納得する結論を必ず導き出すので解答を放棄することはない。
絵を描くことが趣味で、疑問を絵に表現する。どこかデペイズマン的。空想実験の絵画化なのである種当然と言える。
自分で好きなように描きたいタイプで、お題を出されると一気に描けなくなる。また人に見せるために描いているわけでもなく、強引に見ようとするとエスケープする。>>449
イメージカラー:呂色
特技:ペン画、鍋奉行、エスケープ
好きなもの:騙し絵、考えること、絵を描くこと、小刻みに揺れる乗り物、がんもどき
苦手なもの:レスバ、脂っこいもの、暑い夏
天敵:思考を邪魔する者
願い:『無窓界』を維持したままでの『疑念退室』の封印
【一人称】私 【二人称】貴方、君、〇〇さん、〇〇君、〇〇 【三人称】彼、彼女、〇〇さん、〇〇君、〇〇
台詞例
「葦久野麟之助。どっちで呼んでも良いよ。よろしく」
「……………………あ、ごめん。それじゃあ私はB定食で…え、さっき完売した?」
「正体不明の怪物が大暴れ…?…一体誰の仕業なんだろうね…」
「疑問を持つことは、良いことだ。でもだからって正解を急いてはいけないよ。ゆっくり、自分なりに考えてみて」
「そこの肉、もうちょうど良いと思う。隣の白菜も食べて。…そろそろシメだけど、どうする?何もないならご飯入れるよ」(学園教師陣の忘年会、鍋パーティーにて)
【来歴】
日本の山間の片田舎出身。わかりやすく没落しもはや魔術を継ぐ気をなくした両親に家と魔術を学生時代に任された。両親は現在都心ライフを満喫中。
とはいえ麟之助自身もやる気があったわけではなく、一人暮らしへの憧れから承諾したという。絵を描くのは好きだし、というだけであって根源に対する意欲もなかった。
ある時に自分の袂にある『無窓界』と虚数属性を自覚し、金はあるので通信制を受けることにしてわざわざ遠いところにある高校への進学をやめゆるゆるスローライフを送った。>>450
しかし自覚に伴っての活性化により『疑念退室』が発現し、死者は出なかったものの町で大騒ぎになったことから「これダメじゃない?」と思うようになり、可及的速やかに町を出て行く必要があると判断した。
一般人との共存が難しいなら、魔術師の世界に行けば良いという結論の下魔術世界の組織を調べ、偶々「船」の存在を知る。
それからは、ひたすらしらみつぶしに港を巡り、停泊中の船に乗り込みテストに合格し乗船を許可された。そして学園を卒業後、教師として教壇に上がることを選択し、今に至る。
【性格】
いつも頭を捻っているだけあって割と強かでバイタリティがある。自分の特質で船内で事件が起こった時は申し訳ないとは思うが「でも貴重な魔術属性の実験台を入手出来るわけだし」と反省はしない。一応目標は『無窓界』を維持したままでの『疑念退室』の封印。
彼が好きなのはあくまで疑問に思ったことについて考えることであって正解を導き出すことではなく、生徒が質問をしてきてもまず自分で考えることを促す。
因みに時計塔などではなく秘海集積船に来た理由は「海があるから」。内陸地の人間としては、やはり船に乗って生の海を見たかったらしい。
【役どころ・コンセプトなど】
間接的トラブルメイカー。わかりやすい悪人ならぬわかりにくい厄介者。
『無窓界』は全力使用すれば人理焼却や漂白にも耐えられる代物だったり。すごいね。>>440
瞳ちゃんの場合、騎士団関係者が近付くこと自体が相手を刺激させるかもしれないと考えてるのもあります。
モラトリアムしてるとはいえ、考え方自体は割りと騎士団寄りですね。>>455
インテリクールネシア!リディアのこそこそ話
実は葵さんとは遠縁の親戚(禅城の女性と結婚してからアメリカに移住した人がいて、その人物がリディアの先祖)。
つまりリディアも……。以前黒鹿ファンさんに言ってた、第一回聖杯大会後の話を書いたSSが完成しました。
今投稿してもよろしいでしょうか?>>463
「ありがとうございましたー」
店員の挨拶を背に、サブカル専門店を後にする。
東京、中野ブロードウェイ。中野区の一角に存在するこの複合ビルには『サブカルチャーの聖地』の異名通り、様々なオタク・サブカルグッズを取り扱う専門店が入っている。
その為地元民のみならず日本全国のオタクからの人気も高く、平日の今日も多くの客で賑わっていた。
――まあ。かくいうこの俺、黒野双介もその一人だったんだけどね。
仕事の都合で東京出張が決まってから幾日。何とか業務の合間を縫ってこの店を訪れる事を楽しみにしていたのだが……いや凄いわマジで。正直舐めてたわ。
つーかこの建物、中・高階層は普通に集合住宅(マンション)にもなってるんだよな。何それ羨ましすぎる、生まれた時からこんな宝島がすぐ足元にあるとかどんなお貴族様よ。
欲を言えば秋葉原にも足を運びたい所だが……流石にそこまで行って帰るには今日はもう遅いし、何より軍資金も土地勘も足りない。
楽園(アキバ)旅行はまた別の機会にしよう。そう自分に言い聞かせ、宿泊先のビジネスホテルに帰ろうとする。
帰ろうと、して。そこでふと、とある路地裏が目に留まった。
「……?」
別に何か異常を見つけた、とかではない。
むしろ完全にその逆だ。酔っ払いや行き倒れが転がってる訳ではなく、取り立てて目を引くようなものもない。
だというのに、何故かこの路地裏の奥が気になって仕方がない。
気付けば俺は路地の奥へと足を運んでいた。>>464
『引き返すべきでは?』という理性の警告もあった。
だがそれ以上に『いや、一度でいい。一度でいいから此処に足を運んでおくべきだ』というナニカが働きかけていた。
やがて路地の最奥に突き当たり、俺の目の前に飛び込んできたものは――
「……蓮見、古書堂?」
それは、古ぼけた外観の建物だった。
いかにも歴史を積み重ねてます、と言わんばかりの木造建築。一体いつ建てられて、いつから此処に存在しているのか。そう不思議に思う一方、何故かごく当然であるとも思わされる古い店。
一応灯りはついているらしく、入り口の辺りにも『営業中』の札がかけられていた。
入るべきかどうか悩んだものの、俺の行動は自分でも驚くほどスムーズだった。
まるで事前に決められてたように扉へと手を伸ばし、そのまま開けて中に入る。
外観同様、店内もまた古書堂らしい古ぼけた雰囲気に満ちていた。
まるで染みついたようにぬぐい切れない埃の香り。その割に、蜘蛛の巣一つ見当たらない、綺麗に掃除された店内。そして古書に入り混じって置かれた骨董品。
傍らに携えたサブカルショップの袋とは何とも対照的で、思わず居たたまれなさを抱いてしまう。>>465
とはいえ、いつまでも入り口の前で所在なさげにはしていられない。恐る恐るながらではあったが、俺は店の奥へさらに足を進めていった。
――見れば見る程、探せば探す程。奇怪な店だった。
平成・昭和どころか大正期のものまで置かれた漫画類。それ以外の古書に至っては書物どころか巻物や竹簡らしきものまで丁寧に保管された状態で並んでいる。
骨董品に至っては、最早真贋すら判断できない。ただそこにあるだけで、有無を言わさぬ凄みというか貫禄を感じさせ、客の側を圧倒してくる。
入る店を間違えた、と。後悔した。
ここは自分のような若輩者が入れる店ではない。もっと歳を重ねた、それこそ人生経験豊富な老人にこそふさわしいだろう。
そう考え直し、店を出ようとしたその時。
「あら。ひょっとして、お客様ですか?」
唐突に、声をかけられた。
思わず振り向くと、背後には年若い女性が一人。恐らく二十代前半くらいか?『蓮見古書堂』とプリントされたエプロンと、緋色の羽織が印象的な姿をしていた。
「すいません、店の奥にいて気づかなかったもので……お客様、ですよね?」
「え、あ。はい、そうです」
思わず肯定してしまう。してしまった。
店を出る所だったが、こうなってしまっては立ち去ってしまうのも失礼だろう。
ひとまず当たり障りのない会話でお茶を濁そうと、思いついた言葉を口にする。>>466
「いやその、何と言いますか……色んなものがありますね、このお店」
「はあ」
ヤバい、しくじった。第一声で思いついたのがこれかおい!?
何だよ『色んなもの』って! もっとこう、あっただろ上手い言い回しが!
幸いにも店員さん、と思しき女性は気分を害した様子もなく、微笑んでくれた。
「確認ですけど――お客様、この店に来たのは初めてですよね?」
「は、はい」
「ああやっぱり。驚いたでしょう、この店の煩雑さに」
ハンザツ……ああ、煩雑さか。散らかってる、と言いたいのだろうか?
「うちは古書堂って名乗ってますけど、古書以外にも色々取り扱っていますから。例えばほら、あそこの壺」
店員さんが、片隅に置かれたショーケースを指差す。
その中には中華様式っぽい小さな壺が入っており、派手な柄もあって小型ながらも他の商品?に勝るとも劣らない存在感を放っていた。
「あれは以前、この店を訪れたお姉さんが置いていってくれたものでして。何でも明代辺りに作られたものだっていうんですよ」
「へえー。明代」
「ちなみに知り合いに鑑定してもらいましたが、もし本物であるなら数百万はくだらないだろうって言われました」
「すうひゃくまん!?」
突拍子もない値段に、思わず大声で叫んでしまう。
ていうかあの小壺、値札も何も張られてないんだが!? そんなレアもの、ホイホイ置いとかないでほしい。>>467
「何でも今じゃ失われた画法と塗料を用いてるからだとか。まあ本物なら、ですけどね?」
「ああ……それであんな感じに?」
「よろしければお客様が買います?」
「いえ結構です!」
恐ろしい提案に全力で首を横に振る。
数百万もする壺とか買えるか。俺の貯金のどれだけ占めてると思ってんだ。
よし。やっぱり今すぐこの店出よう。ここは俺みたいな素人が長居していい場所じゃない。
そう考えを改め、再び店を出ようとした時。ふと、あるモノが目に留まった。
それは金属製の風鈴だった。鐘を模した鐘鈴と、鹿の絵が描かれた短冊。
天井から吊るされたその風鈴は、遥か頭上に在ってなお惹きつけるナニカを放っており、俺は店を出ようとした事も忘れて立ち尽くした。
「あの風鈴が気になりますか?」
「え。いや、その…………はい、気になります」
「そんな緊張なさらなくても大丈夫ですよ。江戸時代辺りに作られた、ごく普通の風鈴です。まあ、流石に年季を重ねてますからちょっと色変わりしちゃってますけど……」
確かに店員さんの言う通り、その風鈴は完全に綺麗という訳ではなかった。
作られてどれだけ経ったのか。元々は鮮やかだっただろう青銅製の鈴部分には所々錆が浮き上がり、色も青緑から黒灰が入り混じったものになってしまっている。
「で、でも! 風鈴としては問題なく使えますから! まあ、確かにちょっと見栄えの方はアレですけど」
「……いくら、します?」
「え?」
「あの風鈴、いくらぐらいしますか?」>>468
自分でも驚くほど、自然に出た言葉だった。
風鈴好きだった、とか風鈴狂いだったわけではない。
ただ、天井に高く在って。誰に誇示するでもなく、静かに吊るされたままのその様が。
錆が浮かび、在りし頃とはかけ離れた姿になって尚。造られた当時の頃と同じように吊るされ、風鈴としての役目を全うし続けんとする様が。
――どこか。記憶の中にある、『あいつ』と重なって見えた。
見えてしまった、のだ。
「ちょ、ちょっと待ってくださいね。ええと確か、風鈴系はこの辺りに……あ、あったあった! はいお待たせしました! あの風鈴だと、お値段はこのくらいになります!」
「――――」
高い。少なくとも普通に売られている風鈴の2,3倍は優にある。
骨董品だから当たり前とはいえ、正直これがそこらの骨董市やフリマで見かけただけの代物であれば躊躇していただろう。
――だけど、決して買えない額ではない。
直前に数百万もする骨董品の話を聞いていたからだろうか? 自分でも、金銭感覚が狂っている自覚はあった。
あるいは、それすら見越した上でこの店員さんは話題を振ったのかもしれない。
けれど。それでも。
「分かりました。じゃあこれ、お代です。あの風鈴一つお願いします」>>469
客の青年が店を出る。
買ったばかりの風鈴を大事そうに抱えながら、満足した様子で去っていく。
その後ろ姿を、女性店員――もとい、蓮見古書堂店長・蓮見静香は静かに見守っていた。
「よかったの?静香」
その背中に、どこからか現れたもう一人の女性が声をかける。金髪翠眼で、オフショルダーのニットを着た美女だった。
「よかったって何が」
「だってあの人、静香が参加してたっていう聖杯大会の準優勝者なんでしょ? せっかく会えたんだから、昔話の一つでもすればよかったのに」
金髪美女の提案を、しかし静香は自嘲を交えながら否定する。
「別に、彼とは同じ戦いに関わってたってだけで面識も何もなかったし。それに今更ほじくり返されたくもないでしょ」
「ふーん。私は興味あったんだけどなぁ。どうやったらただの一般人が、あんな強豪揃いの聖杯戦争、いや大会だっけ? とにかくそれを最終局面まで生き残れたのかって」
「……その強豪って、もしかして私も含まれてる?」
「少なくとも。エジプトのファラオと蜜月レベルで絆を築くようなマスターが弱いとは言えないんじゃない?」
静香にじろりと睨まれ、金髪美女はそそくさと尻尾を撒く。
その態度にため息を吐きつつ、静香はもういない先程の青年を一瞬だけ思い出す。
正直、彼がこの店にやってきたのは完全に予想外だった。何かの陰謀かと身構えて、けどその態度から単なる客だとすぐに気づいて。
ならば適当にあしらって出ていきたくなるよう仕向けよう。そう決めて、手近な骨董品を持ち出して揶揄っていたら――突然、雰囲気が切り替わって。>>470
「……やっぱり、鹿が引っ掛かったのかしら」
「何か言ったー?」
「なんでもないわよ」
彼と共に戦ったという戦国武者。
自分たちはついぞ出会う事はなく、それ故にどんな人となりだったのか。どれ程強かったのかも知らないまま。
――まあ、余の方が絶対に上だと思うがな!
ふと、そんな幻聴(コエ)が聴こえた気がした。
だから静香も、自然と不敵に笑っていた。
――さようなら。かつての参加者さん。
――もう二度と。出会う事も戦う日も来ないでしょうけれど。
――もし。もしも、もう一度だけ戦える日が来たのなら。
「その時は今度こそ。私とアーチャーの全身全霊を存分に味わせてあげる――」
遠くで。青年がぞくり、と。
理由もなく悪寒を感じた。>>452
うへぇ……対象が『船』全体に及ぶなら第二級は納得
ただレベル青で情報を秘匿しているのはちょっと違和感。トラブルの種であるならその原因は周知されていた方が動かしやすいかと
過去がけっこう大変なことになってるけどその辺の重さを感じさせない人ですね。生徒たちに考えさせる姿勢すき
>>457
知ってる人は知ってます。ただしほぼアードゥル本家の人間に限定される
「アードゥル家の神童」の噂は外にも流れてるけどその神童が「吸血鬼に堕ちた」という噂は流れていません。死んだ扱い、いない扱いでどうにもハッキリしない状態
だからルナがかつての神童であり堕ちた吸血鬼だということを知ってる人はわりと少ないのです
>>458
ぬぅんジャパニーズ……
日本行くときならアリなんですが……
>>472
(ニマニマ)(にやにや)(にっこり)
あー…良い…こういうアフターな空気大好き…本編では出会わなかった2人ってチョイスも良き
そして、この、風鈴よ黒鹿さん、まだ構想段階ですが船の男子生徒増やしていいですか?
あともし増やすなら何年生がいいでしょうか?>>477
そんな感じですかね
どちらかが一方的に近づいていくイメージはちょっと浮かびにくい
まぁ急に思いついたりするのでわかりませんが…>>478
分かりました
じゃあ4年の調査科にします!そういえば龍之介も174cmでなんか被ってるな…と思いました。麟ノ助にでもしようかしら
>>454
麟ノ助「…はてな?」(首を傾げて)
ヘイズさんから見てどんな感じなのでしょうね、麟ノ助
>>474
本人は悪用する気は一切ない(そもそも出来ない)のですけど、反省も後悔もしない自分本位な人間ですからね…
無窓界については、制御不能で現状封印手段もないようなデメリットと兼ね合わせて止め置いて良しとなるような効果をと思いまして
>>475
船内にランダム出現するモンスター生成人間です、よろしくお願いします。
なるほどなるほど…規制があったら麟ノ助本人がしらを切る理由になるっていうのもありましたけど、それなら青規制は入室の方だけにしましょうかね。
モブ「こんなこと、あり得る原因はひとつだけだな…」
麟ノ助「…言われてるよ、マレオさん」
マレオ「いやどう考えてもお前な???」
的な会話も出来そうだし()>>481
ですねー。登録する時修正しておこうと思います。ひとまず『疑念退室』を赤(緑でも良いかな?)レベルに下げておいて、『物心入室』を青のまま、といった具合でビオランテとリディアのこそこそ話
二人とも限界オタク。
ビオランテ:初恋の人の特技たからと、ケツだけ星人の練習をしてプリシラに滅茶苦茶怒られた。
リディア:大学のサークル仲間と一緒に大音量でジュブナイルポルノ談義。>>491
俺って短髪以外でもイケメン描けたんだ…っていう衝撃に襲われてます
俺もこのデザイン好きです【連絡】
以前上げたムジカのSSと第一回聖杯大会後日談SSをwikiの方に登録しました
ムジカSSの方は後日談も考えてからにしようかとも悩んだのですが、このままだと一生登録しないままになりそうなので断念はぁ……はぁ……
フランス編完結まであと五節…………とりあえず俺も作りました
何気に巽のおっちゃんのキャラデザ初公開だったり昨日の新キャラがいたりしますが二人三人だと少なすぎるので一応全員載せとこうって事で(新キャラ君のモテ度等は後日覚えてたら出します)
一応名前先行公開すると伊斬裂夜(いぶき さくや)です
そんで各キャラのモテとバレンタインについては
海月→地味にモテる。多分海月の事気になってる男子は少なくとも3人はいる。だって可愛いからね仕方ないね。
バレンタインは割と積極的に参加する。義理もめっちゃ渡す。日本の学生だったからね仕方ないね。
凌牙→モテない…と思われているが時折見せる優しさだったりワイルドさだったりでちょっと気になってる人はいるかもしれない。知らんけど。
バレンタインとかあまり興味ねえし俺に渡しても面白くねえだろって話なんだが…あとチョコって結構カロリーあるしプロテインバー渡してくれた方が((ry>>514
巽のモテ度→女の子にはこれっぽっちもモテない。その分ゴツい男達にボス!!兄貴!!とか言われてワッショイワッショイされる兄貴。人呼んで「集積船の夢澤(おいそれ以上はやめろ)
巽のバレンタインについて
お?俺がどれ位バレンタイン貰えるかっちゅー話か?お?おぉ〜?もしかしてあんさん本命を俺にくれるんか!?いやぁ人を見る目あるやないかハッハッハッ!!え?違う?セクハラで訴えます?クゥーン…いやまあ冗談やで冗談?まあ実際には俺はな…本命は今までもろた事無いんやで!?たまげるやろ?こんなナイスガイの昔は鋼鉄メンタルの巽とか百人に切られた男とか呼ばれてたこの巽がやで?ってそれフラれとるやないかぁ〜いっっ!!…あ?シケた?すまん…
せやかて義理はそこそこ貰うで?毎年1年の子達がくれるんや!!…まあ大体は何故か翌年からくれんくなる訳やけどな…何でやろ…何でやろなぁ…?え?貰った時の反応が容易に想像付くけどキモいから?そんなぁ〜…
以上、巽剛怪文書でした>>516
こりゃ良いふとももだ。
運命の輪っぽいものを持ったツノっ娘... テュケーくらいしか思い当たらぬ...ちなみに性能は一種類特化ただしその一点においては主神級のガードを貫通するキャスターで言及相手は確実にありそうなのがスレ産ならユノー=エウローペ、イクシオン、あとエロ同人界隈の性癖としては一般的だがイスラム法だといまだに死刑相当の特定の行為を行なったことがある人複数人ともしかしたらハーデース
天敵は多分へーラー周りと公式キャラで言うならブリュンヒルデだと思われる>>518
あら~~~良い~~~♡>>522
うちのユノー様とイクシオン、あとイスラム法(おそらく無理やりな行為)の話に合致するうえイラストで車輪持ってるから候補第一だけど、
主神ガード貫通の攻撃性とツノ、あと秩序善から支持を得られないってところにそぐわなくない?日英併せてWikipediaに名前ないレベルのマイナーは作らない主義とはいえあんまり迂遠なヒントを出すのもどうかと思うのでどう出せば気持ち良く答えまで導けるかを考えていたのだが父親の記事に名前ないし母親の記事にも名前ないしうーんと思っていたところに颯爽と現れた救世主がいた
メディアさんである
>>522
イクシオンはギリギリシャバにいられない性欲繋がりであって種族的にはケンタウロスというよりはサテュロスなんだなこれがあっ母親の記事にも名前あった!寝落ちと戦ってたせいで見落としてたわ
イーノーかナ?
うーーーーん、イーノーも確かにマイナスだからツノの説明がつくけど、やっぱり主神ガード突破できるなんらかと今度はヘーラーとの因縁で矛盾する……あと無理やりな行為に関するウェイトが明らか雲の妖精より軽い。
も、むり、ねる……うーーーーーーーーん……………………
なーーーんとなくこの間のザグレウス作成に際した副産物的なアトモスフィアをそれとなく感じるんだよなぁ……………………
それにしては手に持ってる車輪が邪魔
主神ガード貫通要素が不明
何を差し置いてまず出てきてるヘーラーとの因縁もイーノーはともかく他では説明つきにくいごめん、マジ無理、もうホントにお手上げ
イーノーならそれで正解かどうか出して
違うならせめてヒントちょうだい、とりあえずメーデイアの記事から個別ページに飛べると仮定してそれは日版? 英版?おはようございます寝落ちました
イーノーではないです
ヒント……自分では結構ど直球に言っちゃってる気がするからあんまり思いつかないな……ストリングプレイスパイダーベイビーとかかな……だめだこれTwitterチェックしてないとわかんないやつだ
>>529
調べてみたけど日語版だけっぽいですわイユンクス…?いや角については分かりませんが。
あーーーーー!!!!
あ"あ"ーーーーっ!! あ"あ"あ"あ"ーーー!!!
ゔぁ"あ"あ"あ"あ"あ"ーーー……!
はい。イユンクスで間違いないでしょう。
イラストのアレを車輪と読み取ったのが過ちの始まりでした。ヨーヨーですね。
> ピンダロスによるとコルキスの魔女メーデイアをイアーソーンに恋させるために、愛と美の女神アプロディーテーが「車輪の四本の輻」にアリスイを結びつけた呪具を作り、イユンクスの呪具と呪文としてイアーソーンに与えた
ヘラとの確執、ございます。思いっくそゼウスを誘惑して報復石化か鳥化をもらっています。そういえば肩掛け翼っぽいですね。
誘惑、あるいは性欲を呼び起こさせるであろう能力。はい、ありますね、一見関係無さそうなブリュンヒルデが天敵なのもこれですね。自らに対して執着を呼び起こさせればするほど、彼女の槍は重く強くなりますものね。
ツノに関してはおそらく牧神パーンの娘であることからでしょう。パーンはまたツノ持つ酔っ払い人間サテュロスとの繋がりがあるのでそこも踏まえてでしょう。
弁護士「妻の権利侵害する間女刺すべし刺すべし」(雷槍投擲)
彼女の周囲だから答えたかったなあ…………>>534
ですかねぇ…。まぁ今回割とモルガンAAゲーでしたが。
それはそれとして多分「ちょっと進んだな……ほな」で一時中断するのが原因。
体力つけるのが最初……!?ヒェぇ…神話だ…中納言神話わからない…(島術さんは割と「強い女」的属性が好きなのかなということくらいしかわからなかった)
それはそれとして麟ノ助の船メンへの言及が出来ましたので何もなければ投下しますー>>533
そんなもんよ。わたしも今回というか5.5章以降ずっと平日に手をつけ始めて週末に片付けるくらいのペースですし。
もうメインシナリオに徹夜するだけの体力を割けてない。それは必ずしも関心が薄れたってわけではなくても。黒くなってたので投下しますーバリバリ
「神様かあ。うーん…あ、町内会で祠の掃除とかはしたね。あれ、アレはお地蔵さんだっけ?…まぁ、一緒でしょ。しんぶつしゅーごー、しゅーごー」(マレオに対して)
「影武者人形に疑似人格を入れて、身も心も君そっくりな人形が出来たら…え、それの解答はもう存在する?…そっか。君も、その正解で満足?」(ジャスミン・アドレーヌに対して)
「色んな分野で輝ける原石…みたいな。私としては、メロさんの翻訳機でも作ってほしいな。何話してるか、気になるじゃん」(一条海月&メロに対して)
「おみくじで100回連続大凶…とかも有り得るってことだよね?話題性があるね。…23回で飽きる?…ははあ、ごもっとも」(クレティアン・ド・リュジニャンに対して)
「はたして彼は犬なのか、人なのか。考えるだけで5時間は潰れちゃうね。さすが先輩、後輩の暇つぶしにも役に立つ。…褒めてるよ?」(ポチ先生に対して)
「授業の準備とかを手伝ってくれて大助かり。楽なのが一番だしね。あぁでも…思考を中断させるために水をかけるのはどうかと…それくらいじゃないと気づかなかった?…気づかなかったね、今の今まで」(アルシオネシアに対して)
「彼の言う『青』…興味深いよね。でも、何というか…感情的?感情に根差した存在のように思えるな。私には、一生見えないかも」(イオネル・アヴェローヌに対して)>>538
「なんで否定が嫌いに繋がるのか分からなくって。聞いてみたらさ、先生は愛が、お分かりにならないのですか…?…って。子供の言うことは、むつかしいね」(トワ・エリュオストに対して)
「地元にもね、いるにはいたよ、ヤンキー。夜バイクがうるさかったなぁ。でもここは船だから安心だね。…まさか、船の中で盗んだバイクで走り出さないよね?」(砕城凌牙に対して)
「彼は鉛筆派なのかな。器用にナイフを使うんだよね。それとも、鉛筆削りは副産物?…そっちのが、有り得そうだね」(ロイド・クラークに対して)
「彼が私を呼ぶときは、大体決まってお説教なんだよね…なんでなんだろうな、私、何も悪いことをしていないのに」(レリックに対して)
「寒くなくても寒冷地の果物が手に入るっていうのは素晴らしいね。ご近所さんからのおすそわけだけだと、春に桃とか食べられなかったから」(セレン・アイグレールに対して)
「自立心が芽生えてきた、みたいな感じかな。大事なことだと思うよ。だから、私は敢えて静観していきたいな…彼女の思考のために」(黒須瞳に対して)
「私は、別に気にしないけどね。自分で選んだ道だもの、自分が決めてしかるべきじゃない。これまでのことも…これからのことも」(ムジカ・スフィーリスに対して)
「いつもお世話になってまーす。…いや、本当に感謝してるよ?代わりに、いつもサボタージュ見逃してあげてるし。…ついでに手伝い頼むのは見逃してない?そうかな、楽だと思うけど」(アインス先生に対して)
「西洋宗教について聞いたんだけどさ、いつの間にか「一緒にトレーニングしましょう!」ってなって…アレなら、古寺のお坊さんに写経させられた方がマシだったよ…」(ウェイン・マロウに対して)
「くっつかれるのは別に気にはならないかな。それよりも、彼女の魔術って私の無窓界にも通用するのかな…そっちのが気になるかな」(ペルカに対して)>>539
「突拍子もないことを聞いてきたりするんだよね。正直、疑問の追究の取っ掛かりに最適なんだ、ヘンテコな人の目は。向こうはこっち側をヘンテコだと思ってるのも、実にグッド」(夕ウタに対して)
「器用貧乏でも良いと思うけどな。だってそれだけ色々な見方が出来るってことじゃん。新聞記者に合ってるよ。…あと、たまに私を睨んでくるのは、なに?」(フィサリア・ラズワルドに対して)
「あー、あるある。都市伝説、正体不明の怪人。中学でもあったよ。まぁこっちに直接的な被害はないのだし、良いんじゃない?そういうのがあっても」(怪人ヘイズに対して)
「うちはさ、スーパーも遠くって…コンビニも、遠い。全然近くない、全然便利じゃない。ここは良いね、歩けばすぐだし。でも、店員さんのガラが悪いのは、どこのコンビニも同じなのかな」(巽剛に対して)
「先生、この船には、何かしらの病気が蔓延っているんじゃない?乗船してからずっと、睨まれるような視線を向けられるんだ。…なんてね、冗談だよ。思わず眉間にしわが寄るなんて、よくある話だもんね」(ニコレット・ドクトゥーラに対して)
「時々話を聞いてくれるんだ。よくわかってなさそうだけどね。別に、私もわかってもらおうと思って話してるわけじゃないから…どっこいどっこいだよ」(黒須一馬に対して)
「上手いこと転職したものだよね。私のとこも、画家か何かに転職すれば…いや、せっつかれて描くのは趣味じゃないしなあ。なるようになった結果だ」(黒須菜々に対して)イユンクスちゃんだよ
恋という概念がめっちゃキラキラでちゃけばヤバいらしいから自分も欲しいけど特にときめきとか感じたことないしなんやかんやで恋愛観がぶっ壊れてるから他人が価値を感じているものをそのまま横取りしようとする系ウィッチだよ
秩序善と相容れない理由はええ感じのカプ見つけると挟まりにいくし応援してくれる場合は場合で過程ガン無視で結果に至らそうとする(婉曲表現)からだよ
ちなみに最終的に〆られる理由となったゼウス神狙いに関しては「一番強いってことは一番いい男ってことっしょ?試すっきゃないぢゃん」以外の理由は特になく、なんなら恋愛目線で言えば「なんか違うな…」という感想らしいよ
ハ様に言及があるかもしれない理由は天空ゼウスが「なんか違った」からワンチャン地底ゼウスならアリなのかもしれないと考えそうだからだよ
>>536
主神を呪い漬け(あるいはヤク漬け)にして寝取ろうと考える女は強いと言うよりはイカれてると思うんですよね
「強い女」っていう言葉にはなんていうか「そうあることが正しい」みたいな価値観が透けて見えるじゃないですか
つまり私が好きなのは強い女じゃなくてメンタルが捻れ狂った方面で完成してるため説得困難な女です多分コソコソ小話
麟ノ助は別に自分が出した答えが正解だとは思っていない。自分は考えるのが好きなだけで特別頭がいいとも思ってない。ただ、自分の答えが一番良い解答で自分が一番好き。良い答え=正解という価値観とは異次元を生きる人。
ある意味麟ノ助があんなの(無窓界)持ってるのもむべなるかなーという
>>542
どこかキルケーみ感じると思ってたけど変えられた系か…ゆるふわな色合いで目がヤバめなのもそういう…あと前髪が最近JK間で流行りのアレっぽいですね
>説得困難な女
あーーーーー()
>>543
麟ノ助「…そういえばそうだったような。案外不自由なんだね、私」
でもドクトゥーラさんにはあんまり監視の目っぽいのないよなぁと思う麟ノ助でした、まる
>>544
熄とか?あとちょっとイレギュラーだけどスィレンとか…
まぁでもこれまでたくさん出させていただきましたし、今回は読む側としてガッツリ楽しませていただきます!
越境魔術はポテンシャル…というかロマンの塊だと思うのですよ…夢が広がりんぐ…すごく好き魔術…>>548
麟ノ助は感性自体は一般人寄りなので不良やヤンキーは「怖いなぁ関わらんとこ」という感じで敬遠してるんですよ。してるつもりなんですよ。
ただ、面と向かって忌憚なくものは言う。自分に正直すぎる人間
>>549
麟ノ助「なるほどね、ともすれば監視対象っていうのは、孤独な生き物だ。お互いに向けられる視線がお互いにわからないなんて」
麟ノ助「?なら安心だね、私も貴方も特別なことはしないだろうから」
人間は考える葦である故に葦久野(“葦”が“久”しく“野”(自然のままに)生える)なんて名前の男が考えるのをやめるわけがないという…
多分帰路に着きながら早速ニコレットさんの諺について考える
>>550
疑問大好き、考えること大好き青年です。
実は最初はヘイズさんと会ったことがあるような設定にしようかと思ったのですが、段々「感性や型自体はそれを形成した現代文明のそれなのだから、都市伝説を見たこともなく“存在しないもの”“でもエンタメとして楽しむもの”と扱うのが適してるな…」となってこうなりました。
正解や効率を求めていない時点で魔術師にも属さず、自分への崇高すぎる愛慕から一般人にも入らず、なのに考えて疑問を追求すること、娯楽を求め続けることを当然とし、古い幻想を無自覚に煽る姿はどうしようもなく現代的。そんな青年です>>551
可愛さと腹筋のマッシヴさが( ´∀` )bQ色々更新途絶えてますけど大丈夫ですか?
Aだいじょばないクキキキキ>>542
ハダリーとローエングリンが人/殺しの目で拒絶する部類だこれ!!自身の尻蹴っ飛ばしますわ!
307の続き、今日中に完成させて投稿しますですわ~!>>558
わぁい楽しみすいません、ちょっと聞きたいんですがPU2のサーヴァントの真名等ストーリーネタバレに入らない部分の話っていつ位に可能ですかね?
そうですね、今回におかれましては配信直後からあからさまに匂わせどころかほぼほぼ直接的な言及を繰り返しておりますのでもう誰も配慮できてるとは思ってないと思いますけど、その辺については正式には決められてないと思いますよ知らんけど
現状のルールに照らし合わせるなら生放送で名前が出てないサーヴァントなので配信二週間後じゃないですかね知らんけど
どうしても耐えられないようならwikiにでもネタバレ注意と付けた項目書いて投稿すればいいんじゃないですか知らんけど
ページ自体は後で別の記事に再利用すればいいし知らんけどどうしても二週間後ではいけないのっぴきならない事情があるようであればストレートに「ピックアップガチャで実装されたサーヴァントのことについては話しても良いとするルールを作ってください」とか提議すりゃいいんじゃないすか知らんけど
打ち切りたきゃ勝手に打ち切れとしか…
冒険の行き先を決めた矢先に『船』のSSネタも浮かんできてんふふふ嬉しい悲鳴
幹部も作ってかなきゃいけないし手も頭も足りぬぅ>>565
了解っす
ただちょっと自分で考えてからにしますね
何かすいません…公式でも並行世界の性別すら違うアーサー王がいるわけだから、なんでも公式のキャラクターに合わせる必要ってないんじゃ無いかしらん。
正直これは新章やイベントの度に言ってるような気がしますがやはり人の口に戸は立てられないといいますか。誰かが反応してるとなんとなくどの辺のキャラの情報が出たなとか察してしまうんですね。
私だって型月世界での月詠について情報が出たらしめやかに爆散しますし海賊イベでバルバロッサが出たら捻れ狂いますしパラス・アテナなんて出た日にはトリプルアクセルしながら千尋の谷に落ちていきますもの。
まあ要するにwikiの方にネタバレ会話ページ作ってそこで話すようにしてその代わりこっちでは出さないってするのを提案します。どこかしらで吐き出せば落ち着けると思います。>>542
その方、媚薬使わなくても勝手にお忍びで来るくない……?どちらにしろ結末は変わりませんけど!
捻れているけどある意味まっすぐで可愛いですね!・ガチャで出た(公式実装で)サーヴァントが被ったらスレへの影響はあるので、そこらへんの対策は必要かもですね確かに。
キャラ変えるかも宣言はスレで言ってよくて、ネタバレ含む相談はwikiに専用ページ作って話す辺りの方策が無難でしょうか?さっきはお騒がせして申し訳ありませんでした
とりあえず来週の解禁になってから色々話したいと思います
だからまあこの事でモヤモヤした話するのはお終いって事にしましょう、もうちょい明るく行きましょ?
という訳で45分から船の新キャラ出しまーす
長くなるのでご了承くださいよっしゃ行きます
戦国時代の日の本にて、猛威を振るうある浪人がいた。
その名は、伊斬斬夜。
無双と呼ばれたその浪人は、ポルトガルの魔術師と出会い、恋に落ちた事で歴史より抹消された。
その男の死体は、現在も見つかっていない。
一説によると、「今も世界の何処かで幽鬼として彷徨っている」と言われているが———
【氏名】伊斬裂夜(いぶき さくや)
【性別】男
【年齢】18歳
【出身】日本、日本とポルトガルの混血
【身長・体重】184cm・76kg
【肌色】白人【髪色】紫【瞳色】緑
【外見・容姿】紫のちょっと長め位の髪に深緑と紫のパーカーを着た青年。
【令呪の位置】腕
【属性】風
【魔術系統】風刃魔術
【魔術属性】風
【魔術特性】強化
【魔術回路】質: B量:B
【起源】斬る>>596
【礼装・装備など】
妖魔刀「伊吹颪(いぶきおろし)」
裂夜の先祖に、戦国時代に猛威を振るった侍がいた。その男は危篤となった時に、妻であったポルトガルの魔術師に自身の魂を何らかの形にしてくれと頼んだという。そしてその魔術師はその後の半生を大魔術に費やし、その魔術師の死と共に原型が完成し、その後100年の時を経て完成した伊斬家に代々伝わる刀型魔術礼装。
歴史から失われた上に、魔術的にも価値ある逸品。前述の伊斬流を極めた者に受け継がれる名刀であり、妖刀。
魔力量をそこそこ消費し、並大抵の魔力と体力を持つ魔術師には使いこなすのは至難の技であるが、その分先述の魔術の力を更に底上げできる。
刀が黒い通常の状態の他に二つの形態を持ち、刀身が緑に光る「破」、刀身が紫に光る「斬」を常に使い分けて戦う事になる。
「破」は斬撃を「放つ」事に特化した形態であり、巨大な大気の斬撃の波を放つ事が可能。更にこの刃は射程距離内であればあらゆる魔力の無い無機物を擦り抜ける。
「斬」は敵を「斬る」事に特化した形態であり、刃の周囲に風を密集させ攻撃する。この状態で敵に斬撃を当てた瞬間、敵に瞬時に何発の風の斬撃が無慈悲にも降り掛かる。
礼装としても刀としてもかなりの業物だが、この刀は妖刀と呼ばれる。
それは、かつて是を握った伊斬の魔術師の一族は、この刀によってある二人以外全員が惨殺された事に起因する。
それが意味する事とは——>>597
【外見・容姿の詳細など】
制服の上に紫の模様が入った深緑のパーカーを着ている気怠げな紫髪の青年。
【人物像】
学園4年の生徒。
常に眠そうにし、気怠げな態度が目立つが実際は真面目。
成績は普通位だが、戦闘はかなり強い。過去にトーナメントにおいて凌牙やジャスミンを接戦の果てに下した経験もある。
よく小声で独り言を発しているので、周囲からは「妙な奴」と思われる事も。
後輩や同期に対しては真摯な態度で接する。相談には真面目に乗るし合理的なアドバイスも出す。
魔術については根源というよりは剣を極める事を考えている為に、その姿勢は魔術師というより武人に近い。
また、裂夜の持つ剣、伊吹颪がひとりでに光ったりするという目撃談がある。
この事と彼の持つ刀が妖刀と言われる事から、彼は妖刀に操られているのでは?という噂もあるが、その真実は…>>598
台詞例
「俺は伊斬裂夜。…伊吹じゃなくて、伊斬っていう珍しい苗字なんだが、そこは気にしなくていい。…まあ、よろしくな。」
「あーク.ソ、アレのせいで今日もロクに眠れなかったよ…本当に面倒臭いな全く…」
「…あー、悪い。今は間が悪いんだ。話は後でもいいか?ごめんな…はぁ。」
「…ああ、うるッせえな…あっ、見てたのか?…そうか。まあ、気にしないでくれ…」
「大丈夫?疲れてないか、君?休んだらどうだ?…え?俺の方が疲れてる様に見える?ははっ、ごもっともなんだが、俺は慣れてるから問題ないよ。」
「悪いが敵に回る以上容赦はしない。我が剣術を以て、お相手する。」
「斬.れ、断て、裂.け。我こそ魔を裂.く風。『伊吹颪』、抜刀。」
『■■、俺の出番か?』「ああ、頼む。…行くぞ!!」>>600
伊吹颪の真実
伊吹颪の中には、戦国時代に猛威を奮い、そして歴史より抹消された男、伊斬斬夜(いぶきざんや)の魂が入っている。
というよりは、妻である魔術師の永きに渡る大魔術により精神を模倣した物を刀にインプットしたという様な物である。
この刀を持つ者は刀と思考を連結され、常に斬夜の魂が脳内に語りかけてくる様な状況になる。
戦闘時に於いてその鋭い戦術眼が持ち主をサポートし、確実に隙の無い戦闘を展開する事が可能。
つまり低ランクの心眼(偽)に近い物を使えるという様な物。
そして、伊吹颪に宿る者と所持する者が互いに同意した時、極短時間であるが所持者の身体を斬夜が操る事が可能。
また、あらゆる他からの精神干渉もこの刀と繋がっている限り防がれる。
しかし、これを持った伊斬の男は皆自害したという先の伝承。
これが意味する物は、刀の主は皆斬夜に精神を支配されているという事———ではない。
その真実は、話せば長くなる——>>601
【来歴】
裂夜の先祖。伊斬斬夜は、戦国時代に於いて孤高の将として諸国で暴れた浪人であった。
その刀は無双の刀と呼ばれる程の剛の者であり、浪人でありながら日の本にその名を響かせた。
しかし、ある時にポルトガルより渡ってきたある魔術師と恋仲になり、侍の家系は魔術師の家系と併合した。
それが後世、江戸時代の者にとってキリシタンであり魔術に入ったならず者の極みという事で歴史から抹消された。
そして、妻の魔術師によって作られたその名刀の魔術礼装が作られ、継がれていく。
「世の魔性も悪も断ち、魔術の刀として根源に至る」という目標を掲げながら。
彼の魂と同調した武人達は皆、魔術と剣術を研鑽しながり魔性を断ち切ったりして育って行った。>>602
しかし、裂夜の両親が魔術への関心を完全に失っていた。
当主である父は魔術への興味を失い、海外で豪遊しており、当時少年であった裂夜は唯一魔術師として活動しており、伊吹颪を所持していた祖父、伊吹断夜(いぶきたつや)に剣術を教わっていた。
しかしある時、一家が全員揃った折に父が伊吹颪を魔術界に公表し、高額で売る事を宣言する。
最早一家で魔術を継ごうとする者は祖父と裂夜だけ。皆が祖父に手を掛け、強奪しようとした時。
次の瞬間、刀によって一家は惨殺されていた。
祖父である断夜によってではなく、彼に宿ったかつての無双の武人、斬夜によって。
その時、裂夜は伊吹颪に先祖が宿っているという真実を聞かされる。同時に、この父が伊吹颪を世に明かした事によってあらゆる魔術師がこの刀を狙うだろうという事も。
故に、彼らは二人で刀を守る事を決める。>>604
【性格】
伊吹颪と同調したが故に、常に脳内で先祖である斬夜の声が聞こえる。しかもハイテンションだしパリピだし話さないと拗ねる為に会話しないといけない。
彼がたまに独り言でうるせえとか言ったりタイミングによっては人を避けようとするのはこの為。
現代への好奇心が異常である為めっちゃ精神に介入してくる面倒なオッサンでこそあるが、ちゃんとした大人の目線で物事を考え教えたらする為に裂夜は邪険に扱いこそするが嫌ってはいない。
たまに日常以外でも斬夜が身体使っていいかと頼む事が多い為、渋々聞き入れている。それ故か深夜にハイテンションで全裸で走り回る裂夜の目撃談が稀にある。
二重人格に誤解される事もあるとか。
集積船に関しては成り行きで入った所でこそあるが居心地はとても良く感じている。
正直陸地に戻るよりもこっちにいる方がいいかもと内心思ってきている。>>605
台詞2
『おう愚弟、今日久々に乗っ取っていい?俺刀ン中だけだと暇だから久々に走り回りてえッッ!!』「走り回るのはやめてくれマジで。それで前騎士団に見つかって誰が罪被ったと思ってんだよ…」
『お?喧嘩売ったかアイツ?どうする愚弟?処す?処す?』「処さないから。」
『おい貴様、愚弟の仲間に手を出すとは…死ぬ覚悟はできてるんだろうなァ!?』「落ち着いてくれ斬夜様。だが…まあ、そうだな。斬るか…!!」
「伊吹颪、抜刀。行くぞ…『風刃魔術伊斬流』ッッッッ!!」
『オイ愚弟!!』「分かってる。行くぞ…!!」
「『同調開始…伊吹颪・刀宿し!!』」
イメージカラー:暗緑色
特技:蹴鞠(断夜や斬夜から教わった)
好きなもの:お茶、自分を頼ってくれる後輩、日本食
苦手なもの:脳内で二十四時間パーリナイする先祖のオッサン
天敵:剣術使い
願い:この刀を継げる人が現れる事>>606
【行動規範・行動方針】
基本的に脳内で暴れ回る先祖を制御しながら後輩に付き合う感じ。割と苦労人気質。
【役どころ・コンセプトなど】
ハイテンションな守護霊的な奴と苦労人剣士のコンビ。ちなみに先祖は斬夜(ざんや)、祖父は断夜(たつや)、そしてこのキャラは裂夜(さくや)って言います
前の砕城(さいき)といいネーミングセンスが段々物騒になってきてんな…ただいま麟ノ助のwiki登録&いつぞやのスィレンの魔術詠唱を追記しましたー。
麟ノ助の詠唱は最初詩とか擬えるぞーバリバリってたけど、最終的に何でもないつぶやきになりました。まぁ麟ノ助らしいね。にしても第二級特別監視対象で情報レベル赤青揃えとか嫌に豪華…>>611
プルフラス「我が友が500円6プレイでゲットされる……!」>>555
麟ノ助「そう。それは良いことだね。いつか誰かに美談として教えられるようになると、私としても、船としても、きっと鼻が高い」
こんなのでも教員として「誰かに知恵を教えられていてそれが生徒のためになる」ということに喜びを覚える麟ノ助でした、まる
>>590
メレクさんの色んな場面を通しての在り方が伝わってくる…「魔術師」と「少年」が並立する中で、ほぼ裏表なく「少年」の顔になれるのは外ではルナちゃんの前が初めてなのかなぁ、と思うとホロリ
>>608
なんとなくゲゲゲの鬼太郎の鬼太郎親子を思い出した…他作者様のキャラですが、イコマさんの鉄腕ゲッツさんと組んだりすると面白そう。あと斬夜さん、ハイテンションでも全裸はあかんよ…立派な不審者なんよ…
個人的にはいっそのこと裂夜さんの一見の性格も不審者っぽくするのはどうでしょ?陰気というか、不気味というか、いつもぶつぶつ独り言言ってるみたいな。頼ってくれる後輩のために頑張るけど空回りする系。疑われがちな不憫枠。
それが実は脳内にハイテンションおじさんいるだけの良識人だった…みたいな!>>611
不意打ちで嬉しいが駆け抜けてくる!!!
ありがとうございます!!!
300回保存しました!!!
大きなカブを引き抜くどころか、大きなカブにキャトられルドルフ2世!>>620
「ワシなんでわざわざかきにくい裾にしたの…?」っておもってる
ぬりえフーシェとロベスピエールに関して大体こんな感じかなー?というふうなのを書いてみましたのであげてみます
カルデアには多くのサーヴァントが召喚される。その内には当然知己の関係にある者達もいるが、敵対関係にある者同士が巡り合ってしまう事もままある。アキレウスと彼に殺されたヘクトールやペンテシレイアなどが例として挙げられるだろう。
こうしたケースは流石に人理の危機とあれば多少は薄れ、ある程度はサーヴァント達も妥協する事が殆どである。ただ、単なる殺し殺された仲ではなく主義主張の点で仲違いした場合は非常にややこしい事態になり得る。
「なあ道ちゃんこの漫画さぁ続きがないんだけど」
「あー……この漫画20巻まで出て人理焼却されたんで仕方ないっすよ」
「ほあ!?じゃあなんとしても人理救わなきゃじゃん!」
「と言っても人理を取り戻した暁に我々は座に戻るわけだが」
「つまるところどうやってもロドモン君は続きを読めないわけだ」
「キェーッ!!ハラスメント、サーヴァントハラスメントだぞこいつぁ!!」
時代も地域もバラバラなサーヴァントの一団が漫画雑誌片手にワイワイ騒いでいる傍らを通り過ぎる。
「お前は女神のせいで殺し合い!俺は女神のせいでライオンに!お互い大変な目に遭ったとは思わないかドリルの大将」
「いや、そちらに関しては自業自得なわけだからあまり一緒にしてほしくはないな……」
「いやまあ、はい、すみません……」
獣人と巨漢という奇怪極まる感じの傍らを通り過ぎる。>>623
「良いですかオイノネ。医者たる者、いつだって冷静でないといけません。患者の命は我々の肩にかかっているのですからね」
「はい!」
「しかし時には気を緩める時も大事です。気を張りすぎてはどこかで思わぬミスを起こしかねないのです。息抜きも必要、わかりますね?」
「はい!」
「ではこの手を離しなさい!ケーキを食べさせてください!」
「ダメです!昨日も食べてましたよね!?気を抜くどころか糖分の奴隷になってますよね!?」
「とっ、とっ、糖分で脳が冴えるのです!!」
「すげぇ目がぐるぐるしてる人初めて見た」
師弟関係にあるのか、二人の女医(with羊一匹)掴み合っている傍らを通り過ぎる。
どこもサーヴァント達で混み合っている。軽く300騎はいると聞いていたが、それにしても多い。古今東西から集った英傑達に威圧されそうになりながらも、ようやく空いている席を見つけた。
「……どうかしましたか?空いてますよ」
「ああ、そのようだ」
マクシミリアン・ロベスピエールは苦虫を噛み潰したような渋面を浮かべながらジョゼフ・フーシェの隣に腰掛ける。受け取った時は口中に唾液が迸るほどに美味しそうに見えたシチューだが、フーシェの顔を見た後だと途端に食欲が失せてしまう。
とうのフーシェはと言えば無言でパンをちぎっては口に運んでいく。背筋に棒でも差し込んでいるのかと思うほどに背筋を正している姿はまるでロボットの様で不気味だ。
サーヴァントになり食事が不要になったからとは言え、では食べないという選択肢を選ぶ事はない。人間であるのなら尚更だ。>>624
フーシェに促されるままにパンを囓る。ふわふわとした食感に本来ならば舌鼓を打っているところだが、ロベスピエールの意識は口中よりも隣に傾けられてしまっている。
かつてフランス革命を成し遂げた男、マクシミリアン・ロベスピエール。
そんなロベスピエールを処刑に追い込み、フランス国内の政治中枢に深く関わり続けた男、ジョゼフ・フーシェ。
他に空いていた席がなかったばかりに彼らは隣同士にならざるを得ず、よってその間で凄まじい火花が散らされていた。互いに無言、横を見ようともせず無心でパンを齧る姿は、活気に溢れる食堂内で明らかに悪目立ちしていた。
「君の方が私より先にここへ召喚されていたようだな」
「以前、フランスで発生した特異点で私と貴方に会ったようですからその縁によるものでしょう。召喚されて早々になんとも言えない顔をされましたがまぁ……サーヴァントという存在には避けられない事です」
「君はここでも、いつもと変わらないのか?」
「と、言いますと?」
フーシェの視線がゆっくりと向けられる。一切の感情がなく悪寒さえ感じさせるほどの双眸を、生前にロベスピエールは何度も目撃している。
そう、忘れようもない。ルイ十六世の処刑投票の日、前日まで王政を擁護すると宣言していたフーシェは躊躇無く鞍替えし処刑を請うた。保身の為ならば他人を裏切る事など造作も無い、まさに冷血漢だ。
「また誰かを裏切るのかと、そう聞いているんだ。私は」
「裏切る、裏切る。それは間違った表現です。私は私自身を最も効率よく運用できる側に立つだけですよ」
「……では君は場合によっては、効率よく運用できる側に立てるならば我々の敵になると?」>>625
敵意を隠さぬまま、ロベスピエールはフーシェを睨み付ける。剣の様に視線を尖らせ、敵意を越えて殺意を漲らせて。
カメレオンと呼ばれた男は視線を受けながら、
「安心してください。私は人理を守る為に喚ばれました。その点は決して揺らぐ事はありませんので」
表情一つ変える事なく、フーシェは食事を終えるとトレーを手に立ち上がりロベスピエールに一瞥をする事もなく去って行く。数多の英霊で賑わう食堂の中で、その背中は酷く浮いて見えた。
生前と同じようにフーシェは誰とも深く交わろうとはしていないのだろう。いつでも誰かの味方になり、誰かの敵になれる様に振る舞っている。自ら孤独に身を沈めてまで彼は本当に、先程述べた通りの事を願っているのだろうか?
「……失礼、二人の会話を聞いていたのだが君達は知り合いなんだね?」
真向かいに座っている男が雑誌越しにロベスピエールへと声をかけてくる。顔を見せたくないのかと思えば、どうやら雑誌を読む事をやめられないようだ。
「知り合いと言っても、友人『だった』だけだ。正直なところ私は彼が何かしでかすんじゃないかと不安で仕方が無い」
「ジョゼフ・フーシェは今のところよく働いている。戦闘はからっきしだが、まあまあというところだ」
「貴方は?」
「私は、まぁ、しがないローマ人だ。それよりも聞かせて欲しい。フーシェという男はどういう人間だ?」
ロベスピエールとてフーシェの全てを見たわけではない。処刑された後にサーヴァントとなり、それから彼の顛末を聞かされた。
革命の後、フランスの政治に食い込み秘密警察を駆ってあらゆる秘密を入手して多くの勢力を牽制し続け、最後はマリー・アントワネットの娘により失脚した。それまでに一体どれほどの人間が彼の掌の上で踊らされたのか、想像しがたい。>>626
「大体私が調べた通りだな。誰にも己の真意を気取らせないというわけか。一方でマクシミリアン・ロベスピエール、君は少々違うな。絶対正義とか掲げてギロチンしまくるイカれた奴だと思っていたよ。蓋を開けてみれば、我らのマスターが好きそうなタイプで助かる」
「それに関しては少しばかり、いやかなり説明が要る。機会があればその時に。それよりもわざわざ私に話しかけてきた理由は?」
「彼と知己の仲の様だから色々聞き出してみたかっただけさ。いやしかし、うーん……恐らくアレだな、フーシェはこの会話を盗聴しているやもしれんな」
もしもフーシェにその様な手段があるならば、彼はカルデアに所属するサーヴァント達の情報を幾つも有している事になる。それが一体どう用いられるのかは定かではないものの、生前を知る者としてロベスピエールは断固として認めるわけにはいかない。
「……ならばここに宣言しよう。ジョゼフ・フーシェ、聞こえているのなら覚悟しろ。もしも君がおかしな真似をしようものなら、私は君を断頭台に送ってやる」
「中々大胆な宣戦布告だ。カルタゴのジジイを思い出す」
人理を救わねばならない。それと同時に、かつて友人であった男を今一度見定めねばならない。
ロベスピエールは真面目な男である。実直に、愚直に、彼は決意を抱いていた。あと省いたけどカルデア内でのフーシェの動きは基本スタッフ側に立って英霊達とはそこまで交流しない方
でも可能な限り宝具を使って情報収集して得た情報をファイリングしていざという時のための交渉材料にしてる
気取られたら確殺される系サーヴァントには絶対手を出さない>>590
やだ…メレクやさしい…
親子のシーン見た後だとメレクからのルナの評価えらい高そう。もちろん解釈通りに…
そうそう、ルナはよくやらかすし騒ぎの中にいるけど一人だとこんなにも静かな時あるんですよ。こんなことばっかりしてるから体質も合わせて寝不足になったりするんだ
▷「ふぅふぅココアを味わうルナの絵ください」
私もほしいぃ
>>608
だ…大丈夫?世界観のチャンネル合ってる?
ストレートすぎるサムライでびっくり。魔術師の群れの中で大丈夫かな…
>>628
なるほどぉ……外から見たロベピーはこんな感じなんだ……
奴はもうちょ……っとだけ人と距離空けます。表面上ではなく内側からじわぁっと滲む感じに
あとお堅い。今よりもっと。ロベスピエールは高潔な童貞なんです
改修版ロベスピエールはもしかしたら意外と早くお出しできるかも?>>631
別ゲー感あるなと思いながら書いてました…
とはいえ魔術と剣術を掛け合わせた珍しいタイプの魔術師みたいなつもりで書いたので割と魔術師ではあります
あと普通の魔術も結構使えますよ>>631
ちなみにマシュマロ入りのココアをふぅふぅしているイメージだったり……
描くかあ!>>638
やっぱですかー。残念。>>640
おそらく造語? 直接的なものは見つからない
「コール」で君主とか王様的なのは探したら見つかった 関係あるかは分からないので責任は持てない
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%AA%E3%83%AB%E8%80%81%E7%8E%8B
コール(コオル)老王
マザーグースや英ケルト伝承に登場する王様>>640
元ネタの有無は知らないが参考までにナイトコールの情報。
【妖精亡主(ナイトコール)】
・亡霊となった"領域持ち"
・(異聞帯限定?)
【登場個体】
・ドラケイ→かつての異名は"水の聖杯"
・アザミが丘のねじれ穴-帰らずの道-にいた妖精亡主→ボガードが倒していた。
・妖精亡主・不明→ノリッジの鐘-土の氏族のスプリガン(キャップレス)以前の本物のスプリガン。宝物庫の番人
・グレイマルキン→消滅したダーリントンの領主
・妖精亡主・ナイトライダー→微睡みの亡主
・ミラー→湖水地方-6年前、エインセルの予言通りに炎と風に滅ぼされた鏡の氏族
・戦闘で遭遇した謎の強いタマモキャットも竹箒日記によればナイトコールらしい
---引用・謎のタタリ三部作
前編で出てきた謎のワンダリング・フェアリー。
なんであんなのいるの? という疑問はもっともです。
あれはノリッジに長年いた『ある漂流者』の知識が
ブリテンに溶け込み、その影響で『異国からの怪談(童話)』として進化誕生した野良ナイトコールだったンだ。
悪妖精化も関係ある気がする。
"悪妖精化"→アンシリーコート。目的に熱中しすぎて自身を見失った"-際限なく魔力を生成し続け、やがてカタチが保てなくなる>>642
妖精領域=固有結界?という強大な力を有していたが為に死しても次代への引き継ぎや自然物への回帰が起こらず亡霊となった存在であろうか?
汎人類史での扱いは不明だが、妖精領域を持つ様な妖精かそれに亜する存在が亡霊となれば妖精亡主(ナイトコール)と呼称してもいいのではないだろうか?ふむふむなるほど。
なんとなく亡霊の親玉的な意味で使おうと思ってましたがやっぱり亡霊というよりも妖精的な意味合いの方が強そうですね。ありがとうございました。別のを探します。>>646
(鹿之介しか浮かばなかった顔)>>645
獅音君を推します…>>645
下畑来野("ライノ")とジャンヌ・"エビ"ュテルヌ!
なんちゃって誰も“孫”に突っ込まない…だと…?いや他の漢字に紛れるように書いたから気付かれないだけか。
ユーラシアン・ライネックことイユンクス・トルキアちゃんとかまで範囲に含めると非常に混沌としそうじゃないすか?動物の名前シリーズ
とはいえダジャレなし外国語なし語源同じなしって言うとそれこそ日本人キャラか中国人キャラにしかチャンスなさそうやな…>>645
グリフィン(グリフォンのもじり)と李逵(別名が鉄『牛』)ですね。>>645
セイバー黒「龍」!
ランサー「可児(蟹)」才蔵!
アサシン長靴をはいた「ネコ」!
バーサーカージェヴォーダンの「獣」!
マスター羅城「大我(虎)」!
……うん!思ったより…多いなぁ…
聖杯大戦狙えるか…?>>651
ネイティブアメリカンの人たちならやってくれる!シッティング・ブル!ホテル聖杯戦争も書きたいしトワや麟ノ助メインのSSも書きたいしどうせならドン・ファンの幕間も書きたい…でも泰衡のも書きてえ…どれもMP削られるけどこの土日には書きてえ…
>>619
よっしゃ、私好みの男が増えるぜ!(不純)
>>628
カルデア、古今東西の英霊が集まるからこそ生前会えなかった組み合わせが…というのもありますけど、当然のことながら過去の確執を持った組み合わせは見ていてドキドキしますよね。この二人は特にドキドキする…この場でお互いを見つめ直す、不思議な空気感ですね
>>645
鵺「ぬえっ」
石燕「苗字程度で許されますかねー?」
人麻呂「そして小生は“人”担当!…え、人は動物カウントじゃない?マ?」
あんまり動物関係を入れ込んだ名前って作ってないなぁ…三鳥嬢と麟ノ助くらいだわ…(どちらも動物に意味はない)>>645
常世鳳蝶と迅龍かなウチは。>>655
怪『獣』もOKなら(アルファベット表記全然違うけど)まんまビオランテもいますが。>>665
に”ゃっ────!?!?(蒸発する音)>>658
テオとかいうゴッホとゴーギャンの良さを世界で唯一理解していた聖人……理解してたのかな……?
・ゴーギャンの部屋から外に出るにはゴッホの部屋を通過しないとならない間取りの「黄色い家」
・求婚相手に結婚を拒否られて愛し続けることを決意。「火の中に指を入れている間だけ娘さんと一緒にいさせてください!」
・ゴーギャンが「実家に帰りたい……」と言い出したので毎晩ベッドで寝ていることを確認しに来る
・「黄色い家」を後にしたゴーギャンがゴッホの耳削ぎ時間を聞いての反応「そんなことより出てくる時フェンシングの道具忘れてきたわ……そのことが心配だ……」
・世の中には基本的に「自分と喋るに値する人間」「格下」「セザンヌ」の3種類しかいないと思っている節がある
・依頼主の要望は基本的に無視
ヤバい人たち>>664
ロリコン性欲モンスター……!!>>662
いつもより心なしか凛としていて可愛いんですけど!>>665
あら~かわいい!>>645
うちは該当者誰もいない…
強いて挙げるなら『モンスター』メーカーくらいですが…いややっぱなしで>>678
ふふふ、ようこそ……『船』へ……(後方訳知り顔)(実は定期的に何度も覗いてはいたけど船のアレコレについていけず眺めていただけなのは内緒)
(それはそれとして一つもレスをしなかったことは私の罪なのでとても申し訳なく思います)
(ペレスも進むのならば私は大丈夫ですよ)最後に少し、構想にあったものを公式のストーリーと絡めた感じのサーヴァントをお出しして……
【元ネタ】メソポタミア神話、旧約聖書、他多数
【CLASS】アヴェンジャー【真名】ダゴン
【性別】男性【属性】混沌・悪
【身長・体重】185cm・70kg
【肌色】褐色【髪色】水色【瞳色】金
【外見・容姿】両腕両脚にヒレが一枚ずつ、そして首筋や腰をはじめとした体のあちこちに少しの魚鱗がついている。
【ステータス】筋力:C 耐久:B+ 敏捷:C 魔力:A 幸運:C 宝具:A++
【クラス別スキル】
復讐者:A 復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変化する。
かの一神教にて悪魔に数えられたアヴェンジャーは一神教を信仰する聖職者、またはそれに類するものの負の感情を集める。そしてそれは、貶められたアヴェンジャー自身の憎悪をさらに跳ね上げる。
忘却補正:C人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。忘却の彼方より襲い来るアヴェンジャーの攻撃はクリティカル効果を強化させる。
アヴェンジャーはかつての豊穣神としての己はあやふやである。海棲生物を統べる神という自覚もない。……ただし、これだけは忘れない。己は神であったのだと。
自己回復(魔力):A 復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。微量ながらも魔力が毎ターン回復する。
豊穣の神でもあったアヴェンジャーはマスターから供給される魔力だけではなく地脈やマナからも自然と魔力を摂取する。【固有スキル】
歪神の神核:C
神性スキルを含む他、精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体成長もなく、どれだけカロリー摂取しても体型が変化しない。
神として貶められただけではなく、神として見做されたとてその持ち得る権能すらも歪められたアヴェンジャーは豊穣神でも、海神でもなく、歪神と成り果てた。
使い魔(魚):A+
魚神、海神として後世の信仰が変質したアヴェンジャーが新たに得た、己の眷属として魚人を生成、または魚を強化、眷属とし双方使役するスキル。消費する魔力のコスト次第によって生成される魚人の強さや魚の強化される度合いは変わる。本来の自分とは捻じ曲げられた信仰から生み出された眷属だが、自分を信奉してはいるため嫌いなわけではない。自分のために容赦なく使い潰すが。
古き穀物を懐古せよ:A
元来の穀物神、豊穣神としての信仰を秘めているアヴェンジャーが持っている、神秘を秘めた穀物を生成するスキル。少ない魔力で高純度の神秘を秘めた触媒となり得る穀物を生成できる他、この穀物自体に魔力回復、肉体回復といった効能がある。ちなみに生成できる穀物は問わないがアヴェンジャーは小麦とそれで作るパンが好き。
【宝具】
『我が魔道に平伏せよ(ハシェム・シェリ・ダグ・ゼグーニーム)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜75 最大捕捉:200人
アヴェンジャーが貶められた悪魔としての霊基の側面の解放と、貶められたアヴェンジャー自身の怨恨を呪いとして発露する宝具。
アヴェンジャーの霊基を薪として毒性の海水を放出し、地面には病んだ麦の呪いが満ちる。つまるところ、土地をアヴェンジャーの呪いで染め上げる。染め上げた土地でのアヴェンジャーのステータスは筋力、敏捷、耐久、いずれかのステータスをAへと変化させることができる(指定の変更も可能)
第二宝具と異なり、アヴェンジャーの燃やした霊基は魔力や治癒効果のあるものであれば容易に回復可能。『蒼海共鳴る豊饒の嶌(ダグヌ・ベカラム・アプカルル)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1 最大捕捉:アヴェンジャーが愛したもの全て
第一宝具、『我が魔道に平伏せよ』が悪魔、異端なる存在であると貶められたことを認めて復讐心に焦がれたアヴェンジャーの証明たる宝具ならば、こちらは人々に信仰された神としての、人を愛した神としての宝具。神格解放、神域作成(サンクチュアリ・クラフト)のひとつのカタチ。
かつて崇められた豊穣神としての己と、信仰により歪められたが確かに認められていた魚神信仰の己の神としての在り方を最大限発露させることで世界を塗り替える固有結界に似て非なる大魔術。清らかな海、多くの魚が戯れる美しい青空の世界に大きく君臨する金色の麦畑の島。
この世界の内側にてありとあらゆる戦闘行為は認められない。ここは神が許したもうた民たちが庇護され、癒され、繁栄するための世界である。よって、この世界を壊そうとする存在には大地が拳として、麦が縛鎖として、大海が槍として、魚が弾丸として、鉄槌を与えるために怒りを放つ。対してアヴェンジャーが承認した存在には強固な概念防御と精神肉体双方の回復が与えられる。
しかし、これは本来神から零落したアヴェンジャーが手を伸ばして良いはずのない宝具。短時間かつ展開領域と発動能力を絞った行使ならばまだしも、全力での解放となると霊核に取り返しのつかない損傷が与えられることは避けられない。
【Weapon】
爪、魚鱗、穀物→毒を宿した手脚の爪による斬撃、打撃、魚鱗や穀物を射出して戦う。勿体無いような気もするが復讐者に化したアヴェンジャーはそのようなことを気にするよりも外敵の殲滅に拘る。
【解説】
『古き偉大なる神』とも謳われた古代メソポタミアによる豊穣と穀物の神。さまざまな呼び名を持ち、時には人間に化身を持つ神、時には戦神であるなどと幅広く受け取られたこともある神。
しかし、ゆえにこそ彼はその信仰を認めない存在に信仰を歪曲、零落させられた。ダゴンは魚神である、ならばまだ良いものであり、さらには神ですらない、悪魔であるという醜聞が撒き散らされ、ついにとある作家の創造した神話体系において冒涜的な邪神であるなどと呼ばれたのだ。
許せない。許せるわけがない。我はかならずかつての信仰を取り戻そう。たとえ、お前たち人類に多くの恐怖と苦痛を刻んでも。………それを、その記録を、参照したカルデアのとある地母神がいた。
彼女は憐れんだ。かつては同じ大地に関する神であった彼が、人を愛する立場にあるべき彼が、人を踏み躙ってまでして己を取り戻そうとすることに。それに“わたし”は理解を覚え、“アタシ”は嘲笑を覚えた。
そして何より、迷惑をかけてそのままは許せない。そう決意した地母神……キュベレーはカルデア召喚式にとある魔術を使って干渉することにした。なに、あの特異点で魔女モルガンがやってみせたことと何も変わりはない。彼女は神域の天才だが、わたしもまた魔術の神であるから……
ひとつ、同郷にて神としての彼を知る存在。エレシュキガル。彼女がいるならば彼は豊穣神としての霊基を完全に喪失した状態で召喚されることはないだろう。ふたつ、異邦にて歪神として、悪魔としての彼を観測した太歳星君。あれだけ迷惑をかけて純正の神霊として来てもらうつもりはない。責任をとって歪んだ己も背負うべきだ。
そしてみっつ、悪魔、魔女と罵られ歪められた信仰と歴史を持ちながら、それでもと地母神キュベレーの信仰を失わなかったこのわたしこそ最大の触媒となるだろう。わたしの縁を使って、強制的に手繰り寄せて、悪魔としての側面でありながら完全に神核を喪失したわけではないサーヴァント、アヴェンジャーを成立させる。
かの特異点にてマスターとの縁は刻まれている。ならば、その縁を通じてアヴェンジャーとして現界する可能性を引き寄せる。果たして来てくれる可能性は万が一?億に一?ダゴンが現界することなくこの大魔術そのものが徒労に終わる可能性もあるだろう。しかし、それでも構わない。もし現界したのならば……そう、人間であるマスターの願いに応えた時点で問題は何一つないだろう。
そんな同胞たる魔女/地母神の悪巧みに乗っかって、彼はアヴェンジャーとして召喚されてしまった。名をダゴン。復讐に怒り狂う歪神であり、柔らかい微笑みを浮かべたあの島の長老の側面を僅かに帯びた青年でもある。
【人物像】
尊大にして怒りっぽい。凶暴で残虐。狡獪で油断ならない。自分をここまで貶め捻じ曲げた人類を軽蔑しており、気軽に話しかけたのなら害虫を見るような目で見られた挙句罵倒される。その様はどこぞの双子座の兄を思わせるが彼と違う点は傍らに寄り添ってくれる存在がいないこと。つまるところ、“信仰を失った自分”を誰もわかってくれはしないという気が狂いそうなほどの孤独感。
それでも、豊穣神としての神格も宿して現界した今のアヴェンジャーの本質的にはかの特異点での怒り狂った状態よりも些か落ち着いており、人類への愛も確かに存在する。もちろん、恨みはある。あるが、憎たらしいだけではない。自身の生み出した穀物を笑顔で食す人々の笑顔を、朧げながらもアヴェンジャーは覚えているからだ。
最初の剣呑な態度にも退かず対話を試みることを諦めないマスターであれば、アヴェンジャーは神として、マスターの行く先に実りがあることを祈ってくれるだろう。
好きなもの:自分を敬う心・嫌いなもの:人間
天敵:キュベレー・聖職者 特技:料理
願い:ない。叶うならとうに願っている
【一人称】僕【二人称】お前、貴様【三人称】アレ
【セリフ例】
「サーヴァント、アヴェンジャー。真名をダゴン。………チッ、忌々しいぞ人間め。僕を見るな、僕の体が腐る」
「主従関係?……ハッ、生意気だぞ貴様。人間ごときを要石にしなければ現界すらできない僕のことを見下したいんだろう?これだから人間は醜いんだ。………まあ精々駒として使え。僕もお前を上手く使う」
「好きなもの………やっぱり穀物かな。あと、は………魚も眷属も嫌いなわけではない。美味しいし」
「人間が嫌いだ。ああ……人間、人間、人間人間人間!!浅ましい愚かしい見苦しい!神を貶めながら僕たちの次世代の霊長を名乗る簒奪者め!!!」
「人理なんかに興味はない。僕を零落させた人類史なんて精々燃料に使われるなり凍結されるなりして滅んでしまえばいい。………それはそれとして神としてあの特異点での僕がやった後始末をつける気はある。間違ってもお前のためではないからな。弁えろよ人間」「あの特異点の僕と、この僕は少し違う。いや、だいぶ違うのか?まあいい。肝心なのはあちらは歪みに歪ませられた状態であるということで、こちらはお節介の女神の手でいくらか捻じ曲げられたということだ。むしろ人類史においては今の僕の方がイレギュラーな召喚なのさ。………だから、あまり生きている実感が湧かない。神核を持っている自覚がないんだ。確かに神であるはずなのに、変な話だ」
「………おかしな奴だな。僕はお前たちが嫌いで機会さえあれば悪魔らしく四肢を引き裂いて玩び殺そうというのが計画だというのに」
「まあ。うん。………神としての僕を信ずるというのなら……お前の未来に幸があることを望んでやらなくもない」
以上です
公式ボスのダゴンとは召喚するまでのプロセスが違うので本来厄を振り撒く太歳星君のあり方が水怪クライシスのコンの影響でもちもちふわふわになったように、神の側面も帯びるように変質したダゴン
一人称が違うのも水怪クライシスの実感がダゴン自身にない表れというかただいまメレクの小話を『少年のとある夜』というタイトルでwikiに登録させていただきました。
そして個人的にやりたかったので、悪足掻きレベルにルピアの台詞を加筆訂正しましたひゅえっ、山星さんがいる!?
博物館のこと質問してもいいですか!?>>695
・盗品、破壊は鎮圧担当のスペードの奴らが処理にをしにやってきます
・上層中層下層それぞれにあります。内装やアメニティはかなり豪華なホテルって感じ
・実力のない人間が迂闊に触れば大惨事を引き起こす礼装や魔術資源の管理、今なお生きている状態で保存されている幻想種のお世話など。単純にとても貴重で繊細なのでマニュアルを守らず下手な扱いをすれば博物館側から処分されるという例もあります
・上層→よくみんなが思い浮かべる博物館、美術館のようなもの。歴史書とかスクロールとかも保存されている。かなり近代的な構造。保管管理、遺物交渉担当部門のダイヤの本部はここにある。
中層→少し神秘を帯びた雰囲気を纏っている、というか明らかにマナが濃くなっている。基本は変わらないが廊下の片隅に血が飛び散ってたり区画によっては酷い匂いがしたりするし、時折その遺物に合わせた内装(日本関連なら和室のようなところに保管など)が施されていることもある。研究開発部門であるハートと博物館内の総合的な対応を行う部門のクローバーはここにある。
下層→降りる際に与えられた専用の礼装を身につけないといけないぐらいにマナが回帰している。人が作り上げた博物館、という様相とは全く異なるが、それでも街のような建物のような容貌は維持できている。破壊しても自動修復機能があるらしい。鎮圧、接待(殺し合い)部門のスペードはここにある。
・一度入り直すと建物の構造自体が変わるというわけではないが、上層中層は展示されているものの位置を日替わりで入れ替えている。理由としては潜入している者のマッピングの防止と館長の気まぐれ。そしてそれに対応しきれず死ぬ人たちもちらほら。下層は何も変わらない。
・交渉次第では物物交換(金銭では決して買えない)出来たり接待に打ち勝てば展示物の譲渡があり得る、働いていることで神秘に触れる機会、魔術師にとって研究が捗る機会が訪れたり、ハートが開発した展示物由来の礼装を獲得することができる・博物館の館長で仮面を被っているも非常に中性的な容姿で常に敬語。生まれてからずっとこの姿のままで博物館と半ば同化しているようなもの。博物館そのものの派遣した触覚と言うべきか、博物館を自分から分けて操作しているのか、どちらだったかは本人にも区別がつかないらしい。
博物館全体のことを手に取るように把握しているし、展示物の位置変更も自在。凶暴なお客様や現存する幻想種も職員が接待、鎮圧して「展示物」として一度屈服させて仕舞えばアルカナの支配下におかれる。ただし、展示物が時折暴れ回ることがあるがアルカナはそれを一切止める気がない。いくら人死にが出ても頓着しない。
時空が乱れ歪んでいる、人理とはかけ離れた異界だからこそ時折過去から、未来から予期せぬものが流れ着くことがある。が、それも本人にとっては確保、展示の対象。
「人類史に残るものを、人類史とは相容れないものを、双方集積し記録せよ」という博物館の意志に従って世界各地に職員を派遣、展示物候補の確保や展示物を欲しがる来客と接待による展示を賭けた殺し合いを推奨する。
館長本人だけが使える『地球儀』を用いた大儀礼法があるらしい。……が、詳細は不明。ただのシミュレートだと本人は言う。
接待や地球儀を起こす時には必ず『どうか、あなたの宝物を抱きしめてあげてください』という祈りを声に出して捧げる。同じ人間同士の命のやり取りが関わる時は必ず口にする。◇蔵辺廣────4階東館
「なぁ、おいって」
待てども待てども暗夜は続き、寒々とした空気に覆われる一本道。廣は前方を足早に、荒っぽく進む満を止めようと同じく早足で歩いていた。だが親友は速度を落とさず、廣の駆ける声も無視してずんずん前進していく。
意味の分からない化け物が現れて、1階の食堂に二人で逃げ込んで、そこにオルロイさんが来たのは良かった。オルロイさんの傍にいた「サーヴァント」というのは化け物よりも強いらしく、これなら当面は安全だろうと思っていた。
夜────とは言っても今朝からここはずっと「夜」なのだが、ともかく時間的な夜になってからは皆一様に疲労が溜まって各々に横になった。廣も満も右に倣えで寝るそぶりをしたが、どうしても瞼を閉じることはできなかった。異変が起きてから消息不明の研二が暗闇に浮かんで、その姿が廣の思考を止めなかった。
「────ちょっとトイレ行こう」
満が耳打ちをしてきて、起きて何故か日本刀を手に震えながら椅子に座っていたオルロイさんに伝えて外に出た。しかし満はトイレに行くこともせず、今のように廣を連れて館内をうろついている。
廣は追いかけることしかできない。引き戻すことも可能ではあるが、彼がしていること、しようとしていることを察せるために、無理やり食堂に引っ張ってはいけない。ただ、していることの危険性も重々理解しているために、制止しようという声だけが口から出ている。
「危ねえって。オルロイさんも心配するし、さっさと帰ろうぜ」
「ならヒロが帰っとけよ」
「一人はダメだって言われてんだろ。あの化け物にでも遭ったら…」
「うるせーな。ヒロはケンのこと心配じゃねえのかよ?」
「そういうわけじゃないけどさ…」>>709
話している間にも、満はぐんぐん歩いていく。走ったりしていないのは、せめてもの、廣とはぐれないようにしようという慈悲だろうか。と考えていると、急に満は立ち止まって廣の方を向き、
「それに、さっき見つけた“それ”、聞かねえとだろ」
「………」
思わず黙って、指差された“ノート”に目を遣る。最初に二人で探索したとき、三人が使っていた客室。そこの研二のベッドサイドの引き出しにあったものだが、書かれていた内容や場所からして誰かが偶々置き忘れたというのは考えにくく、即ち研二の持ち物なのだろうということになった。そして、その内容は研二に問い質さねばならないものでもあった。
廣が黙ったのを見て、また彼が手に持つノートを睨むように一瞥して、満はまた歩き始める。廣も慌てて歩き始め、止まっていた二つの影は静かに動き出した。
己が親友の背中を眺めて、溜息をそっと密やかに吐く。満は焦ると不機嫌になる。そして、焦るのは友人思いが過ぎるためだ。廣も当然、研二のことは不安で仕方ない。ノートの内容が本当ならなおさらに心配だ。しかし満は思いつめて、思いつめすぎて脇目を振らなくなる。普段落ち着いている研二なら適当に止められるが、その肝心の研二が行方不明なのだからどうしようもない。廣自身には満を宥めるだけの口はない。だいいち廣も、今どうすれば良いのか頭が混乱して整理がついていない。つかないままに上へ行き、2階のはずが4階に出て、混乱は一層深まった。そのことも口に出したが、満はそれをスルーした。彼だってわからないのだろうから当たり前であるが。
従業員で、シェフ。二人はそれだけの人間だ。魔法も知らず、魔術も使えない。こんな状況になるなんて誰も思わなかっただろうし、こんな状況下では二人は何らの役にも立たない。闇と化け物に怯える程度なのに、今もって悠長に行方知れずの親友を探している。
だけれど、本当に誰も知らないのか?
この状況は、魔術というものを使える人間の犯行だろう?
そいつが、そいつらが、勝手にしているだけではないのか?
ボクらを巻き込んで────>>710
「あっ!おい、ケン!」
廣の俄かに溢れた疑心を、満の咄嗟の大声が吹き飛ばした。気づけば、彼は既に走り出して、廊下の先、西館に向かっていた。
西館は、東館と対を成しながら同じような造りで、同じような内装となっている。しかし不自然な事には、窓や壁は無傷で綺麗なままなのに、明らかに壁だったり窓ガラスだったりする瓦礫が散乱して廃墟のようになっている。そしてそんな不可解な様相の廊下に、研二の姿があった。
「大丈夫か!?…なぁ、ケン?」
満は研二に会えたことへの喜びと興奮から、極めて異様な西館の状態も一顧だにせず項垂れたようにへたり込んでいる研二に走り寄って声をかけた。だが研二は返事をせずにいる。まさかとは思ったが、小さく震えていて、最悪の事態ではないというのは確かだった。
肩を揺さぶるも、反応はない。満の表情が段々と曇っていく。
「…研二クン?…頭、痛い?」
冗談のような、馬鹿げた言葉が出て来るが、今ここにいる三人のうち誰もこれにツッコもうという者はいない。非現実の中で呟かれた場違いな響きは空気をやわらげることなく虚しく消えていった。
今度は、さっき廣が満にしていたように満が研二に頻りに声をかけている。廣はそれを呆然として見ていることしか出来ず、
「────した」
「……へ?」
「…ケン、今なんて」
「殺した、オレ」>>712
◇ルナ・アードゥル────2階西館
ルナと友人であるヨモは現在、いかんともしがたいピンチに見舞われている。ピンチという言葉ではむしろ生温い。危機という方が適切だ。
探索中にヨモの姿を見かけてそのまま合流できたのは、安心できるものが殆どない状態にあった中ではまさしく幸運であった。問題は、ルナのサーヴァントであるカール4世とはぐれてしまったことだ。
「……やっぱり、出来ない?」
「……出来ないなぁ、やっぱり」
念話も効かない。ルナのみならずヨモの方もサーヴァントと別れてしまい、再会できずさまよい歩いていたらしい。
しかも不思議なことに、二人は2階にいる。ルナは確かヨモと合流するまでは3階にいたはずで、2階にはどういうわけか降りられずにいた。ヨモは2階にいたと言う。つまり、ルナは知らず知らずのうちに3階から2階にいる彼女を視認し、なおかつそこまで転移したということになる。魔術を研鑽する身として、それがどんなに有り得ないことかはよくわかっている。故に不思議なのだ。
「も、もしかして私のせいかな…ごめん」
「いや、そんなワケないない!ヨモちゃんが謝ることじゃないでしょ」
「うん…」
「…いっそのこと令呪を使うか…」
「それは駄目だよ…何があるかわからないし」
「うーん」
令呪を使用すれば合流できるかも知れない。だがなんだか確信が持てない。それはこの度が過ぎる変事からの令呪というシステムに対する懐疑か、降って湧いた思慮か。どちらにせよ得策とは言いがたい。>>713
2階をぐるりと見て回って、階段を使おうとしたが案の定というべきか上がれも下れもしない。人の気配もない。今まで出てきていた化け物が現れないというのも、ある種不気味な演出となっている。夜闇の中でぽっかりと浮かぶ月は白く、丸く、どこか違和感を感じるもので、疑心暗鬼を駆り立てる。
────でも。
「ヨモちゃん」
「うん?」
「ちょっと整理しよう、ここについて」
「整理って、推理してみるの?」
「推理なんて格好よくはいかないと思うけど…一度纏めれば何か見えて来るかなって」
「わかった。今のところ、出来るのは情報整理くらいだもんね」
「うん…それじゃあまず、私たちがここにいる理由。私は手紙で、増渡さんに亜種聖杯戦争のお誘いがあって来たよ。ヨモちゃんも?」
「う、うん。日本だし、行くだけ行ってみようと思って」
「一緒だね。それで、時間帯は違うけど厚子夜ホテルに来て、旧館にチェックインした。それから英霊召喚を試みて成功して…そういえば、ヨモちゃんはいつ召喚したの?」
「え、えっと…日付が変わるくらい、かな?」
「ふんふん。私は10時くらいだったけど、あんまり関係はなさそう?その時は何か変わったことはなかった?」
「うーん…なかったかな。部屋から出てなかったから、何とも言えないけど…」
「なるほどね、少なくとも12時以降、日を跨いでからおかしくなったって感じかな」
「そうなんじゃないかなぁ。こんな芸当、普通の魔術師じゃ出来ないでしょ?」
「そう、そこだよ!」
「え?」>>714
「一体どういう魔術体系なんだろう?異界化は確実だよね、一空間だけじゃなくてホテルまるごとって時点で相当だし…固有結界?でもだとしたら世界から修正されないのが不自然だし…だとすると、一般的に残ってる系統とは異なる独自の手段があるとか?私たちが転移したのもきっとその一種だよね、空間転移は大魔術以上の代物だけど、異界化によって法則を捻じ曲げて可能にしていたりするのかな、あぁそれに、夜が続いているっていうのは幻術…」
「る、ルナちゃん…?」
「…ヨモちゃん、私決めたよ」
「え、え?」
困惑する友人の肩をつかむ。何が何だかといった具合のヨモは一層当惑しているが、きっと顔を上げたルナの深紅の瞳に内在する情熱はそんな友人のことなどお構いなしといった色合いであった。
「私、やっぱりここで何もしないでいるなんて無理だよ!」
「で、でも、階段もエレベーターも使えないし、外にだって出れないし…」
「ヨモちゃん、私たちにはまだ手段があるでしょ?」
「え、え、え?」
「私たちは魔術師、不可能を可能にする力があるんだから」
ヨモの肩から手を離し、右手の人差し指を立て、下へ向ける。ルナたちの足元────即ち、床に。
『────月がきれいで(ルーナ)星がきれいで(ステラ)』
「え、ちょ、ルナちゃん、ルナちゃん!?」巽商店地下にある秘密の飲み会スペースに男達が集まり、皆でテレビの大画面を見ていた。
「よっしゃ6番!!押せ!!押せや!!…っシャァッッ!!」
「マジで当たった…すげえな巽の兄貴、これで何連勝だよ?」
「14連勝やで!!俺はギャンブルに於いてはな、船の中でも最強って自信あるでェ?」
「やっぱ凄えな巽ィ!!よっしゃ勝利記念に神であるこのマレオ様にビール一杯注がせてやる権利やるぜ!!ほらほら!!」
「んで何でテメエは毎度の様に居座ってんだ…まあ良いや、とりあえず次のレースまで暇だな。」
「せやな。いややっぱ皆で飲みながら見る競馬はええな!!」
ドンドン
「お、また観戦者増えおったな?開いてるでー?」
「…にしては何か叩くの強くねえか?」
「…嫌な予感g以上唐突な本日2回目のパロでした
適当に作ったデザインとはいえ巽のおっちゃんのモヒカンいいな…ちなみにドアぶっ壊してるのは中納言さんのレリックです
納言さんレージュさんすいません…ちなみにまぁ誰も気にしてないとは思うので私が勝手にコールアンドレスポンスしますけど>>724の左から二番目(イユンクス)も一応説によってはメンテーと同一視されているし全姉妹(競馬的概念)に娘がいなくなって意気消沈してるデメテル様相手にセクシーコマンドーで笑いをとったすごいよイアムベーさんがいるので本当に「知り合い」程度には知り合いですマジで
他もブラザーの敵と義妹とまぁ…息子なのでとても知り合いです
なぜそんなことになっているかというともちろん私が意図的にそういう人を選んで作っているからですあったりめぇだろ!
ちなみに奥様は出すと私のカプ厨熱の歯止めが効かなくなるため、メンテーさんは同名のキャラがいてややこしいし前裏ペで他作者とその辺すり合わせたから作るならその人か少なくとも私以外だと思っているため作らないよ
作りたいならご自由にどうぞ
>>732
一瞬すごく「ユリアン…???」って思ったけど実際比べてみたらそんなに似てなかった
不思議>>690
イベント参加できてないので公式の方はわからないですが……
好きなものに対するインタビュー可愛い!
歪神と成り果てても、人類への復讐者であっても、やっぱり神様は神様なんだなって……というわけで唐突なネームドモブ紹介でした。画像はPicrewは「やわらかめのネコヤギ」様より
>>719
一方がちょっと重すぎるな…となったのでルナちゃんにライトに突っ走ってもらいました。
前半は一般人視点を深めていこうと思ってのものです、よろしくお願いします()
>>721
原点回帰と言いますか、ホテル聖杯戦争でやりたいことをやろうという意欲を筆に乗せた回でした。
こういう聖杯戦争があったって良いのだ、きっと良いのだ。
>デイヴィくんかな?
追々わかりますぞ…最速で次にでも…
>>726
小規模聖杯戦争自負らしく細かいところから詰めていこうと思いました!そのためにもやはり周辺人間の視点は必須!
マスターキートン…?(初耳人)>>731
ルナちゃんなら!これくらい!する!()
冒険でのルナちゃんの好奇心旺盛さと危うさを是非とも表現したいな…と思いまして。最初は穏便に下に向かわせようとしていたのですがね…
ふふふ…ホテル聖杯戦争、実は姿を見せてる陣営の方が現状少ない…大体どっちかがいない…ヨモはどうなのでしょうね…?
>>735
急降下(物理)
果たしてどこへ落っこちるのか…どこまで落っこちるのか…
>>739
流石だなんてそんな…(てれてれ)
実は割とぶつ切り展開の連続で進んでってるので…ってラッシュ(この前の回)登録してない!登録しとかなきゃ…こちらこそ申し訳ない…
>>745
んふふ…()
言えることがあるとすればホテル聖杯戦争は鯖鱒以外のネームドモブたちも割と動くし物語の軸として生きていること。単なる巻き込まれじゃない…かもしれなくもなくもない。
とことん作者が自分の首絞めてるんだよな…もしや私他人が色々書き込みしてるところにざっくり割り込んだ空気読めないやつなのではなかろうか
出直そ……次やるときは誰もいない深夜とかにしよ……
>>738
ギリシャ神話はそう複雑なものではない
なぜならナントカの息子娘が死ぬほどいるしなんなら資料ごとに違うのでいちいち把握するだけ無駄なのである
ちなみに銀英伝はスペース三国志って感じの話なのであの辺の戦記系が好きな人なら面白いと思うよ(ダイマ)>>738
> ギリシャ神話界隈は、もはや島術さん以外踏み込めない地になりつつある……
すっ……(ハイライトオフ)
よし決めた、次の人蓑はギリシアに投下しよ…………(機神解釈派だから逆に踏み込みずらいとは言えねぇ...)
>>755
※オリ鯖ではなく僕鯖の間違いでしたこの間のコソコソ話を基にしたSSその1が完成したんで、01:20に投下するぜ。
ビオランテが途中までキャラ崩壊してるけど、そこは笑って許して。(下種野郎>>758
そう言いつつ、画面の中の主人公を見つめるビオランテ。
その視線には熱いものが宿っていた。
「あ~……、でもやっぱりフィクションなのよねぇ……」
そして、すぐに落胆する。
「シン○スケはフィクションだから、どうあがいても一緒にはなれない。分かってるわよ、嫌と言うほど分かってるわよ。それでも好き! 想いは届かないって分かっていてもシン○スケが好きなのぉおおお!!」
叫びながらヘッドバンキングするビオランテ。
その姿は完全に恋煩いだ。
「ああもう、本当に素敵……! もし現実にいたら間違いなく女癖が悪いでしょうけど、それも胸を締め付けてくるのよね……! あの軽薄そうな笑顔もたまらない……! ああもう大好きぃいい!!」
遂には床を転がりまわりながら悶えるビオランテ。
彼女の部屋の外では、防音魔術を貫通して轟く奇声が耳に入り、メイド達が顔を引きつらせているのだが、興奮している彼女は気付かない。
「はぁ……、禁断症状って厄介ね。スケジュールが立て込んでしばらく見る時間がなかったから、まとめて見たらこうなるなんて」>>759
起き上がり、ぽつりと呟くビオランテ。
ここ数日、仕事が立て込んでいてアニメ鑑賞の時間が取れなかったのだ。
おかげで、こうして部屋の中で絶叫しながらのた打ち回っていたのである。
「こんなことなら、睡眠時間を削るべきだったわ……。でも、しょうがないじゃない。忙しかったんだもの」
ぶつくさと言い訳を口にしつつ、ソファに腰掛ける。
そしてふと、あるシーンが頭をよぎった。
初恋の人であるアニメキャラが、得意技のひとつを披露するシーンを。
その得意技、ハッキリ言って現実でそれも成人女性がやろうものなら尊厳を自ら破壊するのに等しく、流石にビオランテも今の今まで自重していたのだが、タガが外れたため我慢できなくなったようだ。
「……よしっ、練習しよう!」
立ち上がり、一度背筋を伸ばしてから膝を曲げずにかがむビオランテ。
それから……。(※ビオランテの名誉と尊厳のため、台詞と地の文を一部カットさせていただきます)
数分後。
運悪く『アレ』を練習しているところを、メイド達の困惑に気付いて何事かと慌てて立ち入ったプリシラにバッチリ見られたビオランテは、メイド達に両脇を拘束されたまま怒られていた。>>760
「アレを現実でやったら駄目でしょ! ましてや、貴方は二十歳なのよ!? 自分の価値を貶めるような真似をするなんて何を考えているの!」
「ごめんなさい……」
普段からは想像もつかないほど険しい表情で怒声を上げるプリシラ。
流石に理由が理由なので、ビオランテもすっかりしおらしくなって反省しきりだ。
そんな彼女を、プリシラは一通り叱ってから「まったくもう……」と呆れ半分愛しさ半分といった様子で見つめていた。
「次からは、せめて気付かれないようにしてね?」
プリシラのこの一言にビオランテは意外だと言わんばかりの表情になる。
が、直後に続く発言が彼女の背筋を凍らせた。
「本当なら、これでおしまいにしてあげるけど、再発防止のためキツイお仕置きを執行します! みなさん、あらかじめ用意した物をこっちへ!」
プリシラの号令に呼応し、別のメイドがバットを手に近づいてくる。
「……はい、それじゃあビオランテ。これに着替えるのよ♪」>>761
「え……? あ、あの……、これって……?」
恐る恐る尋ねるビオランテ。
プリシラはニッコリと微笑み、バットに乗せられたものを手に持ち、ビオランテに見せる。
それは、所謂女児服。
ただし、サイズは明らかに成人女性のそれであり、着る者への精神攻撃を目的としたデザインだった。
「あ、あの……プリシラ……、これは一体……」
「あら、まだ分からないかしら? あなたにはこれから、罰としてこれを着てもらうのよ。来月一杯。大丈夫よ、同じ路線の着替えもしっかり用意してあるから」
サディズムたっぷりの笑顔で、これから実行するお仕置きを説明するプリシラ。
当然ながらビオランテは怯えて逃げようとするも、両脇を拘束されているため身動きが取れない。
「そ、そんなぁ! いくらなんでも酷すぎるわ!」
「拒否権は認めません! 貴方達、ビオランテを脱がすわよ! あ、ブラジャーだけは着けたままにするのよ?」>>763
「お疲れさまでした」
「おう、またよろしく頼むぜ」
「こちらこそ」
挨拶を交わしつつ、帰る準備をしたり編集作業に取り掛かったりと、それぞれ動くキャストやスタッフ達。
その中に、足早に帰路につこうとした、今回の主役の声を吹替えた声優の姿もあった。
言うまでもなく、ビオランテである。
「ヘッヘッヘ……。ビオランテちゃーん。案外似合ってるじゃないの、そういうデザインも」
同性の先輩声優に呼び止められて、ビオランテはぎこちない動作で振り返る。
服装は、先日強制的に着替えさせられた、あの大人用女児服である。
「あ、ありがとうございます……。でも、やっぱり恥ずかしくて……」
羞恥心から頬を染めながら表情を引きつらせるビオランテ。ケツだけがアウトで女児服で晒し者はOKな「恥」の基準わかんねぇ……
>>767
晒し者に関しては『お仕置き』、つまり「こういう目に遭わせればアレをまたやろうなんて思いもしなくなるわね」というプリシラの考えに基づくものです。早朝ですが告知
洛陽打ち切ります
というかダイジェストであらすじ+少量の台詞って形で今後少しずつ投下してく感じにしたいと思います
あとボス側鯖2騎もその内キャラシ投下します
そして新規で凌牙君メインのSSに取り掛かる予定です
聖杯戦争ではないですがとりあえず初期のシリアス強めを予定してた時代から「洛陽終わったらこのSSでこのネタをブチ込むべ」と思ってたネタを思い切りブチかます予定です
特報的な予告も早けりゃ今日出します
とりあえずそんな感じです
てな訳でよろしくお願いしますそんでもう隠す必要も無いのでネタバレします
魔帝の真名はアヴェンジャー董卓です
目的は三国時代の奴らが成せなかった完全なる統一を果たす事
自分という支配者に相応しい男を群雄皆、更には呂布や貂蝉にすら否定され殺された挙句三国時代という「馬鹿らしい」国取り合戦をやった末に生まれた晋は匈奴風情に滅亡させられるという醜態に憤怒し「完璧である支配者一人がすべて抑えて全て支配すれば内輪揉めによる哀れな滅亡も何も起こり得ない」「次に機会があれば儂が帝、支配者になって今度こそ全世界を支配する、そして三国の馬鹿共に儂が正しかった事を見せて嘲笑ってやる」という目的で動いてた訳です
要は邪悪な始皇帝的な奴です
んで時間神殿から満身創痍で生き延びた魔神柱レラジェに召喚され同じ様な思想だったレラジェと董卓が意気投合、なんか領域作って凄い魔軍作ってその内現代中華に転移させて世界支配して王になろうぜ、三国の馬鹿共とかソロモンとかに見せつけてやろうぜ的な感じで作られたのが洛陽ですやべえ予告完成した
投下しよ——俺の心には、砕けない枷がある。
そうだ。俺は、あの日———
集積船が停泊した港町。
其処にて紐解かれるは、■■の記憶。
渦巻くは、怨嗟の陰謀。
「まさか———アイツは…!」
斯くして青年は、目を背けた運命と邂逅する。
唸り始めた混沌の歯車。
因果の鎖が軋み始める時、その血に刻まれた宿命が動き出す。
標的は———
呪血
「砕城」の末裔。
Fate/Bloody Chain
その鎖が繋ぐのは、生か死か——ほい、という訳で完全新作です
まあ凌牙君のキャラシをよく見たら察するかもしれませんがそういう事です、アレに触れます
ちなみにストーリー的には船の休暇で停泊したヨーロッパのある港町で凌牙がある陰謀に巻き込まれる感じです
集積船以外のキャラだとあやかさんのビオランテさんとかお借りする予定です
以上です気づいたら船の七不思議考えてた…
『怪人ヘイズ』、『同一の顔を持つ白服と医者』、『夜な夜な開かれる不良たちの集会』…
夕ウタ「最後のは不思議ってよりただの夜遊びでわ?」
>>753
すまねえ…ギリシャ神話無学で聞けるような質問もなくてすまねえ…
ハデス様関係ではないのですが、クリュティエについての解釈(FGOのゴッホは据え置きで)を聞いてみたかったり…いやこれはどっちかというとレージュさんの領分かな…よろしければ聞きたいです…
>>772
公式の荒波は恐ろしい…ダイジェストも楽しみにしております!
そしてこれが黒幕…アヴェンジャーにしては「世界への復讐者」感が薄い(人々から復讐者としての認知度が低い)気がするのですが、これは魔神柱との融合で…みたいなものですかね?
宝具名が蹂躙(がいせん)なの、董卓さん本人と周囲の認識の相違が見られるようで良いルビですね>>776
正直アヴェンジャーかは迷ったんですが「自分という支配者に相応しい存在を排斥した三国時代の群雄」「自分という存在を悪とする世界」への復讐って感じですかね
アレです、何というか三国時代の流れと終わりを見て裏切りとか内輪揉めとかくだらんモンで滅亡するとかアホじゃねえかよ…
だったらやっぱ裏切りも内輪揉めも起きん全員が王に絶対服従の独裁こそ正義じゃねえか!!それこそが最強の不滅の国作る方法じゃねえかよ、やっぱり儂が正しかったじゃねえか!!なのに何故儂が悪になってんだよふざけんなよ世界許さねえぞ…そして三国のク.ズ共も許さねえ
っていう流れでのアヴェンジャー化って感じですね
んでもって洛陽でレラジェに呼び出されレラジェの霊基を自分の剣と合体させ融合した訳です、董卓[魔神レラジェ]的な感じです
一応レラジェと融合してる形な訳ですが正直忘却補正スキルは低いと思いますしアレだったらセイバーに変えます
あとレラジェは現在唯一気を許せる相棒的な関係です
董卓は正しいと思ってやった支配を群雄の殆どに反旗翻された、レラジェは正しいと思ってゲーティアとして行った一連の流れを阻止されたっていう者同士奇妙な信頼関係できてる感じです>>779
了解です!
好きなようにやります!あ、ちなみにこれはネタバレ禁止期間とっくに過ぎてるしwebの方にも掲載されたから言っていいか
最近新キャラボツネタ諸々が悉くギリシア・ラッシュしてるのは北条家周りは経験値先生がやってくれることが半ば確定して私の内なる中世日本からの亡霊が半ば成仏したからだよ
後一回風魔関係の掘り下げシナリオが来てくれれば即死する程度には弱ったよ
ぐだぐだ太閤伝、リードナウ!
>>755
うーんまぁ書く時間と脳が足りないのは仕方ないよね…うちも趣味以外のやらなきゃいけないタスクが多すぎて気が狂いそうになってるし…
>>768
問答の内容を想定した上で先にTIPSを言っておくと「俺の世界線では冥府のモラルは神奈川県警並みなんだよ」って宣言すれば私はそうですかと引き下がります
モラルが神奈川県警の世界線なら何が起こっても仕方がないので
>>776
クリュティエちゃんですか。
実は今キャラシ出してあるとあるキャラの幕間にちょっとだけ出てくる予定だけどその幕間が制作凍結中なのでまだ出てこないよ
私の最初に読んだバージョンだとそもそも彼ピがヘリオスなんですけどもまぁFGO解釈だとアポロンなのでそこはアポロンでいいとして、そうなるといわゆる「アポロン的恋愛」エピソードの一人ですよね
アポロン神の恋愛エピソードは相手の破滅率が高すぎるねん……いや他の神と恋すりゃ幸せなのかと言われれば全くそんなことはないと思うんですが(ごく少数を除く)>>782
女神の呪いの強さは凄まじく、アポロンは神としての役割や今まで愛した恋人たちの記憶すら忘れ果て、地上全てを照らすはずの太陽神はレウコトエーと愛し合うだけの存在と化す。
↓
忘れ去られてしまった彼の当時の恋人クリュティエ、ぶちギレて嫉妬に狂ってレウコトエーを間接的にコロコロ
↓
恋人が死んだことにより呪いから解放された太陽神はレウコトエーの亡骸を丁寧に埋葬し、クリュティエを罰することもなければ、しかし、もはや振り返ることもなく、彼女たちの元から去り自身の役目(太陽の運行)に戻る。
って自分の解釈感じですね。
この他にもアポロンは「青年神なんだから、一つの恋愛(家庭)に落ち着くのはおかしい」的な信仰(縛り)から恋愛を楽しむことはあってもゴールすることは出来ない、というのが私の解釈です。
アルテミスが純潔でなければならないように、彼もまた恋愛に苦しむ若者でなければならない>>785
凌牙君が割ととんでもない事になります…
という事でハイここで凌牙君のキャラシの過去部分を読み返してみてください…過去部分と今回の予告を見比べてみると何かが見えるかもしれません…あっそうだ。制作におけるコンセプト的に、うちのユノー様はなんでもありの交流空間以外では、基本カルデアないしそれに準じた組織じゃないと霊器が成立しないからもしも何かあったらそこはよろしくね。
実装されなかった第五異聞帯の王枠使ってきてるからね。>>795
船って単語で集積船と勘違いした馬鹿が通りますよっと
典韋ちゃん可愛いよね…(唐突の話題そらし)>>799
そらプリシラがガチ切れするのも致し方なし。>リアルに目撃したら
なお、普段なら流石に断念してましたが、あの時は脳内麻薬が過剰分泌されてて本当におかしくなっており、結果として実行に繋がりました。>ヤバい>>777
なるほどなるほど。レラジェと董卓さんは新宿のモリアーティとバアルみたいな関係なんですね、二人のやり取りも見たかったです
>>781
楽しみですよねぐだぐだ太閤伝。でも史実から考えると登場したシルエット武将の中でノッブ(信長)と実際に顔合わせしたのは…
> とあるキャラの幕間
ヘルマプロディートスさんかな?
アポロン関係の話は何度か見たことあるのですが、「異種恋愛」のバッドエンド展覧会かってくらい須くほろ苦い結末迎えてますよね…ありがとうございます!
>>784
ひえぇぎっしり…ありがとうございます!完全フォーリナー&ゴッホ目当てで引いたので気になってたんですよね。
クリュティエ、もしや割とかなりとばっちり…?いやその時とその後の行動が突き抜けてるのは流石神話って感じかな…
アポロンが青年神だから…っていうのは、なんだかしっくりくるものがありました。愛の女神アフロディーテがひとりに愛を注がないのと一緒という感じですね。
自分は神様と信仰の関係を、それについて初めて触れた東方のイメージ(信仰が神を作る)が脳内の基盤になっていたので、なんかそれに通ずるものを覚えました。それこそ、零落させられたポルクスとか歪められたダゴンみたく。これもある意味無辜の怪物…?因みにホレスは終身名誉独身貴族だったわけですがかなりの筋金入りで、あんまりに女性との関係がないために「同性愛者なのでは」などの憶測も立てられたりしました。だからウォルポールの爵位も直系で残らなかった(すごい余談ですが、ホレスの後に一度断絶したオーフォード伯爵は従弟のホレーショの代に再興されます。そしてこのホレーショさんが代父を務めたのがイギリス海軍の英雄ホレーショ・ネルソン。ホレーショとホレスは実は同じ名前(表記違い程度)なのですが、すごい遠くに縁があるんですこの二人)。
ホレス自身に恋愛について聞くと「私の感性、美徳を理解するほどの聡い女性はいなかったよ」とも「私の伴侶はホラー、ゴシック、そしてセリマのみ」とも言ってはぐらかされる。でも、たぶん、全部彼なりに本気>>801
(殺意まであったかは知らないですが)憎い女の父親に有ること無いこと吹き込む+父親も父親でそれを鵜呑みにして娘を○す、とかヤベーのは神様だけでは無いのがギリシャクオリティ
本当はもっと語ることありますが、別にオリ鯖として此処で動かしてない分スレ違いになりそうなので割愛したり~ブライダル
ブライダル!?
ブライダル……!!
出来るか…!??ホレスの女性関係で印象的なものを挙げると、メアリー・シェリーのお母さんにしてフェミニズムの創始者であるメアリ・ウルストンクラフトのことを「ペティコートを身につけたハイエナのよう」(要は「女のくせに野蛮で貪欲なヤツ」)と揶揄するということや、20歳差のパリの婦人デファン夫人との友情的高等遊戯があります。
前者は割といかにもと言った具合ですが、後者は結構面白くて、まずもってデファン夫人のが歳上、69歳。中年と老婦人の(あくまでも)友情。
フランス政府が財政難のため年金削減をして、デファン夫人は受け取っていた年金が大幅に減額。それを知ったホレスは紳士的に、かつ友情的に夫人に金銭援助を提案しますが、デファン夫人は淑女的に、また友情的にこれをお断り。
これだけなら美しい友情、紳士淑女の海を超えた嗜みといった感じですけど愉快なのはこれが本当に「嗜み」であることで、デファン夫人は年金削減を食らったと言っても年3万8000リーブル(単純計算3億以上)が年3万5000リーブルになったという程度で感覚的にはつま先が少し欠けたくらいであり、またホレスにしても3000リーブル、だいたい150ポンドくらいであって、当時不労所得年4000ポンド(ざっくり計算で2億くらい)なので些事中の些事だったということ。
つまりは二人とも「何でもないことを大袈裟に扱って、でも自分は痛手でない」風なやり取りをしていたんです。まさに貴族的交流。紳士的淑女的かはともかく。
ホレスはこの二つのエピソードを見るに「優雅でたおやか、知的な女性が好き(likeの方で)、強がって勝ち気な女性に否定的」という時代感の見えてくる人物であるという結論になりますね俺は弱いオタクだからさ……医者と患者の関係超えそうなヒュギエイアvs絶対にヒュギエイアが幸せになることを許さないパナケイア&何も知らないマスターという構図しか作れんのだ
結婚関係だと年齢偽装結婚のポーや4人と結婚したカール4世や(史料が少ないのもあるけど)夫人が1人の淡路廃帝(淳仁天皇)がいるけど話すと主に最初の史実的推しの話でただの連レスマンになるので敢えて独身貴族についてお話しましたというお話
>>805
秘海集積船のメンツで婚活…
婚活できるか…?(そもそも人として生きていくのに向いてない15歳)(職務が生きがいの見た目ヤ)(親方!空から不審者が!)(この中だとまだマシだけど一番トラブルの元な監視対象)
>>807
ホレス「?する必要があるのかい?」
>>816
イベント終了後…だとメインの時面倒だし…ピックアップ終了後…だと長すぎるし…
ピックアップして3日後とか?時期で区切るより時間で区切った方が良いですよね、最近はイベント開催期間も長くなってますしあてマイルーム会話やプロフィールに関しても、キャラ実装から24時間後で良いのではないかと思ってます
>>816
火種を作ってしまった当事者の俺が言うのも本当に申し訳ないですが、真名とかスキル、宝具とかガチャでゲットした時に解放されてるプロフィールは少なくともアリで良いんじゃないかなと思います
本編とか絆プロフィールとかの何かしら進まないと解放されない情報は2週間後って感じとか私個人の意見としてはガチャ開始から時間置いて石と手間を確保してからじっくり 自 分 で マイルーム回収とか育成進めたいタイプの人もいると思うんで余計なところでネタバレおしゃべり喰らいそうな即解禁はやめて欲しい(せめて真名を出すだけぐらいにしてほしい)んですけど皆様が多数決でそうしたいというなら少数派には権利がありませんからね
まぁ
”新規実装サーヴァントや礼装など生放送系の情報については24時間後”っていうのを、
「”新規実装サーヴァントや礼装など”生放送系の情報については24時間後」ではなくて、「”新規実装サーヴァント”や”礼装など生放送系の情報”については24時間後」って感じのニュアンスに変えてみたいな感じが安牌ですかねぇ。
で、「本編は開幕から二週間以降、イベントは終了後」というのは変わらずな方針。ちなみに私は「ネタバレや攻略、考察を見てから(見ながら)遊ぶタイプ」「ネット見る時はもうどこにでもネタバレ転がっていると思え思想」なので、皆さんの意見に従うのみです……
或いはラフム語で言う・ネタバレ明記の上wikiでページ作って話すとか?ネタバレ専用ページとかあっても良いかもしれませんね
主題としては「やっべぇ公式とサーヴァント被った!どないしよ!」って部分だから、そういうのの相談はいつからオッケーか、ってルールを決める訳でしょ?
ならガチャ実装サーヴァントは実装から2.3日空けたら自分のキャラやそれに関するSSとかの廃棄或いは存続に関する公表だけは解禁。
で、プロフィール面とかの詳しい話についてはリンクのページの見出し文面を変えてこっちで相談、って感じでどうです?
シナリオのみ登場サーヴァントに関してもリンク先ページで、みたいな。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E6%8A%95%E7%A5%A8%E6%89%80%28%E6%9A%AB%E5%AE%9A%29
そういうのはどうです?>>831
賛成ですネタバレに関しては私の方からは何と言ったらいいものか
・封印期間をもっと短くしたらよくない?特に本編
→でもそうしたらズルズルと縮めてって、最終的にはあってないような事になるじゃん
こうやって思いつく一方、否定の方も一緒に浮かんでどう提案すべきかぐるぐる状態ですので…諸事情と必要があって30分くらい夜歩きしてきたんですけどマジで背後気になってしゃーなかったんで式とかはキモ半端ねえと思いました
日付変わってからの徘徊は怖いです、伝奇系の展開を行う方は実体験としてご査収ください
それで解禁期間の話やんね
うちはもうPU2来たらよろしいやんかと思うわけやけれど、2週間って期間をよりによって竹箒基準で例の雑談スレが適用してるのが話ややこしいね
正直今回話すべきは解禁期間の話じゃなくてキャラ被りで動揺が避けられない場合の特別適用例の話だと思うんですけどその辺どうですか元々、ネタバレをくらいたくない人に対する配慮の点から取り入れていた制度ですからね。
どのように期間が決まったとしても、注意書きを行った上でラフム語を使う、場所を変えるなど、他の利用者への配慮は欠かさずに行った方がいいかなと私は思います。>>834
>>837
キャラ被りで動揺が避けられない場合の特別適用例の話
どのように期間が決まったとしても、注意書きを行った上でラフム語を使う、場所を変えるなど、他の利用者への配慮は欠かさずに行った方がいい
そこら辺は大事ですよねー。なんで自分としてはやっぱhttps://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E6%8A%95%E7%A5%A8%E6%89%80%28%E6%9A%AB%E5%AE%9A%29
をそういうのの相談場所にするのがいいと思います。
ちょっと話したいのでココ来て!でスレの方を終わらせるなら詳細なネタバレにはならないだろうし。
余ってる過去のwikiペの有効活用にもなるし。とりあえず
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E6%8A%95%E7%A5%A8%E6%89%80%28%E6%9A%AB%E5%AE%9A%29
を改造して、ザックリなページ構成作ってみました。改善点などあれば。
あとこの案でOKかどうかとかも。>>842
そうですか
まぁそれ以外は特に言うことはありません>>844
より可愛い~!
髪の毛の塗り方は、もう好みと感覚と慣れです。
えぇ、全ては好みと感覚と慣れですとも>>840
いいと思います。設定の相談とか心の整理がしたいとか、なるべく速く話したいとかならばそちらへ向かうといいと思います。とりあえず前発表した新作のbloodychainですがストーリーの土台は完成してるんでキーキャラや敵の設定考えてます
敵側はやっぱ標的が一人って事なので結構強い魔術師とその仲間3人程っていう小規模な感じにしようと思ってます
あと現時点で主に登場させたいと思ってる自キャラ以外のキャラは船からジャスミン、レリック、マレオをお借りしようと思ってます
休暇期間に船に留まってる上で凌牙とそこそこ関わりあるキャラっつったらこの辺りかなって感じなのと仲間多すぎてもアレかなって事でこの辺のつもりです
あと自キャラからは海月、巽、船以外で多分出番は中盤以降になるけどリヒター、そんで船以外の非自キャラで同じく出番遅くなると思いますがビオランテをお借りしようと思ってます
まあ一応規模的には小さい事件ですしこの位で後は自分で作る予定ですがもしかしたらゆる募するかもしれません
>>844
可愛い…
>>846
曹操は董卓の暗殺未遂した事があるって事でカウンターにするつもりでしたが対董卓では強すぎん?って事で没りました…
あとストーリー最終盤では董卓のカウンターである曹操が所持していた剣って事で趙雲の青紅剣がカウンターになるって感じの予定でした…>>846
結論から言えばオルフェウスのマスターは(普通に考えたら)生きてるしギリシャの民(将来的な管理対象)でもないので本当に心の底からどうでもいいです。気にしません。
割とお役所仕事な気質があるので基本的に「冥府に属するもの」をよそに持ち出/連れ出そうとしない限りは何ら問題はありません。ジメジメネチネチ、ギリシャ神界行きたくない国ナンバーワンの冥界に生身で入ってきた度胸に免じて会話までなら許します。
具体的に言えば死者蘇生以外は大体OKだと思います。多分(※ヘラクレス並みの戦闘力で差し向けられた刺客を全て撃退する、出された条件を呑んだ上で正式な手段で帰還するなどの手順を踏めばお咎めなしでいられはする。私個人の解釈ではありますがオルフェウスに試練を与えたのも「妻に珍しくねだられたから叶えてあげたいけど自分の矜持及び職務内容としてはだいぶ問題のあるお願いだし、折衷案としてものすごく難しい課題出してそれでも越えられるってぐらい根性見せたら許してやるか〜」みたいな。別に恋バナとか得意じゃないだけで嫌いじゃないしどちらかといえば割と好きな部類に入るからなこの王様)ハ様は基本的に自分の管理マッスィーンとしての本能とかを抜きにした「性格」が愛多きギリシャゴッド気質に圧倒的な湿度粘度そして重力が加わってるタイプなのは理解してるから、職務上愛着を持っても問題ない支配対象や部下を除いては極力「個人」というものに意識を向けないように生活(冥府にいるなら実質死人と同じのに生活とは???)しとるんよ、たまに失敗してるけど
本性を表すとやばいことに定評のある神格の中において管理本能に全振りしておいた方が平和な珍しいタイプ
具体的に言うと仮に理性が飛んだら今までの反動で「あ゛〜〜〜定命の者カヨワイ〜〜〜カワイイ〜〜〜」ってなって解決までに大量の死人が出るタイプのレイドボスになります しかも見た目はフロムゲーかホラゲーにしか出てこないようなあれです 怖いですね 真面目に怖すぎるのでこの話やめましょうおっ師ょ、おっ師ょ、島術のお師匠
おるから聞きたいんやけど、 :@yq@eg@ld3w@egbkzwwmee94uiy2us@kpe;e・94pezw6maw@rt ?
居たら次のssで採用します。例のひとみのssフランス編、あとは細部整えてあと詰めするだけなんだけど、pdf全編結合したら110ページ超えてくのよね
よう書いたわこんなん>>856
気に入っていたか?とYES/NOクエスチョンで言えば多分NO寄り(そもそも芸術のことは全然わからないしそういうのを感覚的に理解する感性にも乏しいので反応が薄い)になりますがまた聞かせて欲しいのは本当だし試練を乗り越えられなかったのを残念がってるのも本気(マジ)です
だって周りのみんなが気に入っているんですよ
自分にはないものですからねそういうの
多分結構真面目に聞いて自分で真似しようとした上で「指の動きは完璧だけどほぼ自動演奏のそれ(シリアスオチ)」か「乏しい芸術センスからのオリチャー発動してほろびのうた生成(爆発オチ)」のどちらかを引き起こします>>858
うわぁ急にエモーショナルで殴りにくるな「……成程、何故妻に対し積極的にアプローチができないのかと。
レウケー…という名を聞いたことはあるか。
………元カノ?ふむ…蓄積データから分析するに彼女との関係は一般的に恋だの愛だのと呼称されるそれとは違うと推測されるが。どちらかと言えば……ふむ……友人というべきか?……なに、通説では男女の間に友情とは成立しないものであると。ならば便宜的に元カノと呼称するもよかろう。
呼称の話は一度置いておくとして、奴は相当な変わり者であった。ヘカテーの所にいる者共などを除けば、ニンフの娘どもなどは大概冥府が嫌いなものでな。今でさえ我は妻の婚前の知り合いなどからは大層嫌われているようであるが……レウケーに限ってはそうではなかった。心優しいというべきか視点が狂っているというべきか、あの娘は野に咲く花を愛でると同時にそれが生えてる地に馬鹿正直に感謝をするような女であったし、それゆえか地底の暗がりをも微塵も恐れぬ。
当時の我はといえば定期的に地上を巡視する端末を飛ばして不審な動きをする輩などはいないか自ら検分して回っておったのだが………
……本当に愚かな女だ。普通、地底から此方を伺う不審者に「なにしてるのー?」などと問うものなのか?……普通は逃げる?であろうな。
それから………何度か会い、話をした。あっちの花がどうの、あっちの木の実がどうの。全くもってとりとめのない話であったが。
ある時、奴が「あなたの住んでるところはどんな所なの?」と問うた。「見てみたい」、と。
自らの領域に興味を持たれたのは初めてであった。それが、その……思考回路に少々のバグを生み出したというか。人間的感性に基づく言葉に言い換えるのであれば、嬉しくて舞い上がってしまったというやつであろうな。
あとは……知っての通り。ある程度知っているのであれば、この先を話しても新鮮な情報はあるまい。
地上の者にとって、死とは即ち毒である。晴れの野を駆ける女が冥府の暗がりで無事で済むわけがない。……単純なことを失念していたというだけの話だ。
…………………………………ポプラの野が見たければラダマンテュスにでも尋ねろ。直通の鍵を預けてある。>>862
それ以来……いや、本来自覚していたものをいっそう引き締めたと言うべきであろうな。
木漏れ日に憧れない。陽だまりに焦がれない。戦ぐ風を夢見ない。地上のものは愛さない。
……元より、陽気な空気は好かぬ。少々背筋を伸ばし意識を固めただけのこと。苦痛を感じるほどでもない。
…………………(咳払い)まぁ…………うむ……………知っての通りまた失敗した。
我が妻といえば華奢で可憐の代名詞、見れば見るほど愛らしい春の陽だまりのようで本当にもうなんと形容すればよいか、当初はもう見るたびに夢ではあるまいかと思いヒュプノスのとこへこれは夢ではないのかと尋ねる通信を繰り返した挙句いい加減にしろと回線を切られたほどであるのだが、もう触れるだけ口を効くだけでどこかに傷をつけてしまう気がしてならずまるで陽光を固めて作った硝子細工が如し、それに引き換え我はといえば気の利いた文句の一つも言えぬ行動も出来ぬ特技といえば少々金は持っている程度で(ここまで一息)」
通りすがりのミノス「いやあの方結構心身的に屈強な方だと思うんだが何が見えてるんだこのロボットポンコッツ」深夜のこそこそ話
かーっ!学生服(夏服)着たハーデース(ランサー)とアゲノールが青春???してるような礼装というか一枚絵が見てーっ!
なんか陽キャじゃない青春???してるところが見てーっ!
深夜のこそこそ欲望話だこれ>>848
良くてよ良くてよ!
他にもうち作成の鯖及び鱒を借りてもよろしくてよ!アリウムさんいらっしゃいますかー?
うぅ……。卵白を食べ過ぎた……。お腹痛重……。まぁそれはさておき。
とりあえず反対意見も無かったので、
>>840のwiki反映を実行しました。
公式実装サーヴァント以外にも、魔術世界に関する色々についても相談できる場所にしていければいいですかね。「理想魔術!?ウチのマスターの設定変えなきゃ……」とかあればそっちも話せた方がいいでしょうし。誰もいないっぽいですしbloodychainの特報2的な物でも投下しますかね
>>869
チェスト島津でしてよ!「凌牙お兄ちゃん——今までありがとう。——ごめんね。」
俺はこの街で、集積船に拾われた。
——そして、ある少女を失った。
「目論み通りだ。——さあ、忌まわしき一族を滅ぼそうか…!!」
港町にて動き出す陰謀。
錆び付き始める希望。
その果てに待つのは、一体——
「おい、待て。まさか、お前は———」>>871
・・
「————セナ、なのか?」Fate/Bloody Chain
これは、運命を砕く物語。
———そして、鎖を■■物語。
2022年秋 開幕予定>>877
何かすげえスタオベされとるんじゃが!?
アザス!!ところでかなり今更感あるのですが
Fate/NCの続きが久々に書けたので、今投稿しても大丈夫でしょうか?>>882
「ぐぬ、このっ……ええい、全然びくともしやしねえ!」
「こっちも同じく……」
あれからどうにか拘束を破ろうと試行錯誤していた黒野とフェリーペだったが、結果の程は全く芳しいものではなかった。
「ええい、これだから魔術は嫌いなんだ! 大体、お前も秘密組織の一員ならこの手の縄抜け術とか覚えてねえのかよ!?」
「無茶言うな! そっちこそ魔術師とつるんでるのに魔術の一つも使えないのかよ!?」
「うぐ、お前人が気にしてる事を――」
焦燥と苛立ちが募り、次第に険悪な空気が生じだす。
が。直後、そんな空気を吹き飛ばすかのようにロビーの方から爆発音が轟いた。
言い争うのも忘れ、ほぼ同時に暗闇の奥を見やる二人。そこへ爆発音から一拍遅れて、突風と煙が殺到する。
寝転がったままの二人に避けられる筈もなく、まともに喰らい前後不覚に陥った。
「ゴホッ、ゲホゴホ……」
「あ、あいつ無茶苦茶しやがって……!おい、生きてるんだろうな!?加々見!」
「はいはい。心配せんでもちゃんと生きてますよって」
咳き込み続ける二人に、呑気な声がかけられる。
反射的に二人がその方角を向くと、土煙の向こうから加々見が飄々と歩いてくるところだった。
「加々見さん! 大丈夫ですか、怪我とかは!?」
「おう、生きとるでー。この通り怪我もしとらへん、ピンシャンや」
言葉通り、己の無事をアピールするように手をひらひらと振ってみせる加々見。>>883
その様にフェリーペが、次いで黒野も安堵しそうになったその時――突如血相を変えた様子で黒野が叫んだ。
「! 避けろ加々見!!」
「ッ!?」
「えっ」
警告、反射、そして困惑。
三者三様の動きが生じた直後、『それ』は闇の奥から飛んできた。
銀色に輝く鋭い医療用刃物(メス)。恐らくは敵の――加々見の急所を狙って放たれたそれは直前の警告と加々見自身の技量もあり、かろうじて狙いを外す。
だがそれが限界だ。急所は避けても背中、ひいてはわき腹をえぐる格好でメスが突き刺さる。
「かっ……はっ……!」
加えて、特殊な技法ないし魔術の類でも込められていたのか。命中と同時に加々見の総身を強烈な衝撃が突き抜けた。
避けた直後で体勢を崩していた加々見に凌ぎ切る余裕などある筈もなく、叩きつけられるも同然の勢いで地を転がった。
「――! 加々見さ」
「舐められたものね。まさか、本当にあの程度の爆発で教会の代行者をどうにかできたとでも?」
咄嗟に呼び掛けようとして、その口が噤まされる。
フェリーペも、黒野も。愕然と闇の奥から現れた人物を見つめていた。
煤と血で汚れた身体に、焼け焦げズタボロになった修道服。常人であれば立って歩くどころか身動き一つ取る事さえままならない筈の深手。
にもかかわらず、彼女は――ジル・セレナードはそこにいた。>>884
失った拳銃の代わりにメスを握りしめ、憎悪のこもった瞳で這いつくばったままの三人を睨み据える。
「確かに私たち代行者は所詮消耗品。どれだけ任務で果てようが、すぐに代わりは補充される。でもね、だからといって。ほんの少し常人より優れた『程度』の人殺しに後れを取る程、温い日々は送ってるわけじゃない……!」
動けない。
拘束されている、という物理的な問題だけではなく。目の前の代行者が放つ圧力に、知らず圧倒されていたから。
「――祈りなさい異端者たち。慈悲も救済も与えないけど、痛苦だけは最低限にしてあげる」
ジルの右腕が振り上げられる。標的にされたのはフェリーペ。
それは脅威の優先順位などではなく、ただ彼(フェリーペ)が一番彼女(ジル)の近くにいたから。
加々見の復活も、黒野の制止も間に合わない。
だから。フェリーペは自分に振り下ろされる死を、目をそらさずに見つめて――
(ごめん、センパイ。再会できないままになる――)
その死(メス)が。彼女の手から取り落とされる光景を目の当たりにした。
「…………え?」
フェリーペは元より、黒野も。そしてようやく立ち直ったばかりの加々見も唖然とする。>>885
驚いたままの三人を他所に、ジルはメスを取り落としたまま微動だにしない。
いや、する筈がなかった。何しろ彼女は――
「……おい、ちょっと待て。まさか、こいつ」
「そのまさか、やね。――立ったまま気絶しとるわ」
加々見の言う通り、ジルはトドメを刺そうとしたまさにその瞬間。完全に気絶していた。
如何に代行者が身体を鍛えているとはいえ、その本質はあくまで人間。傷つけられれば血を流し、骨も折れれば肉も潰れる。
それでもここまで追撃し、今一歩まで迫れたのは紛れもなく彼女の技量が為した結果だったが……結局のところ、それもあくまで『今一歩』止まりだった。
かくして。最終的に残されたのは不意打ちから立ち直った加々見と、未だ拘束状態の黒野とフェリーペ。
思わぬ格好でついた決着に、三人はしばし呆然としていたが――やがて、誰からともなく一つの提案を口にした。
「とりあえず。拘束(これ)、解かない?」>>867
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bjthz/w]d@8yr.kt@e7w@20zsxpwqsb\q@to、bk^ykfyew@rgidw559特に誰が読んでいると言うわけではなさそうだが深夜に即興で書き上げるこそこそ話は私が楽しいな
また気が向いたらやろう
まとまった数できたらまとめページでも作ればいいんだとはいえ血鎖(略称コレかBCでいいかな)は現在敵キャラの魔術とか性格考えるのに結構戸惑ってます
どんな感じにしよう…
>>879
挿絵差し込むの一回やってみてえなと思ってたんすよ…
挿絵でキーキャラチラ見せって良いよなとも思ったんすよ…
やりました。
この子はストーリーのヒロイン兼キーキャラになる予定です
かなり可愛い感じで動かしていきたいなと思ってます!おっしゃあ!fallng moon最新話ができたゾォ!貼っていいですかぁ!
行くしかねえ!
洲甘柳花の在り方とは、英雄のそれである。常に強くあるべし、そう願われながら生まれ、そして育てられた。
誰よりも強く、母よりも祖母よりも更にその前の先祖達よりも強い存在となる事を期待された。柳花本人はそれを拒まず、むしろ強くなる事を求めた。
いずれは夫となる存在と拳を交え、その果てに次代の子を産む。その為にも強くあらねばならない。強く、雄々しく、気高く……。>>895
理仁から聞いていた限りでは浦戸という男は決して正面切って挑んでくるタイプではない。罠を張り巡らせ、小細工を幾つも仕込んだ上で相手を迎え撃つだろう。
ところが実際は少し異なっている。姿を見せずに通すかと思われていた浦戸は不意打ちながらも直接襲撃を仕掛けてきたのである。
柳花は教室に引き込まれながらも、浮かべていた笑みを崩す事なく襲撃者めがけて裏拳を叩き込まんと試みた。そこは浦戸も予想済みだったようですぐに手を離し、距離を取る。
「見直したよ。これまでの手口からさぞかし陰湿な手口を使うだろうと思っていたからな」
「そりゃどうも。俺も素直に来てくれて嬉しいよ」
スマホのライトに照らされている浦戸の右手には奇怪な手袋が装着されていた。親指から小指まで全ての指に注射針が取り付けられているのだ。お手製の礼装、と言うよりかは武器というべきだろう。
「随分と見窄らしいな。小学生の工作か何かか?採点してやろうか」
「その身で味わってからにしてもらおう、か!」
浦戸は不敵な笑みと共に懐から小瓶を取り出し、勢いよく床へと叩きつける。途端に煙が吹き出し、瞬く間に教室を満たしていく。
訂正しよう、やはり小細工を弄してきた。柳花は少しは骨があると下していた評価をすぐに撤回し、手足へとルーンを刻み込む。近接戦闘の補助を行う為であり、弾丸ほどの威力を発揮出来るものだ。強化魔術と併用すれば、拳一発が絶大な破壊を引き起こせるはずだ。>>896
「ルーン魔術か……昔学んだ事があったよ。向いていなかったのかやめたけどな」
「だろうな。お前の様な人間に何かを続ける能力があるとは思えない。大方嗜むレベルにまで至っていないんじゃないか?」
「……」
浦戸の声がどの方向から投げかけられているのかハッキリしないものの、柳花はどの角度から襲ってこようとも対応出来る自信がある。その表れとして彼を挑発してみることにした。
「魔術は独学か?それとも誰かに師事したか?まさか時計塔だの言うわけじゃあるまいな」
「時計塔だとして、どうする」
「いやあ的中して欲しくはなかったな。こんな落ちこぼれが時計塔にいただなんて。あそこは魔術の最高峰とまで呼べる学舎だというのに……」
「何が言いたい」
「一からか?一から言わないといけないか?鈍い頭だ、時計塔でもそうやって醜態を晒しでもしたか」
露骨に浦戸の口数が減っていく。代わりにギシギシと歯軋りが響き、挑発の効果が滲み出ていた。
「気に入らねえ、気に入らねえな。一体全体、何だってそんなに偉そうなんだ?偉そうに、偉そうに言いやがって……!」
「ふーむ、客観的事実を述べると偉そうなのか?それはまた気の毒な奴だ」
「……く、くくくく。挑発しているつもりなのか?そうすれば、俺が乗るってか?大した余裕だ、馬鹿にしやがって。良いさ、じゃあその挑発に乗ってやろうじぇねぇか!!」>>897
煙幕の中から浦戸が飛び出したかと思えば強烈な蹴りが飛んでくる。ルーンを手足に刻み込んだ事から、柳花が近接戦闘に重きを置いていると予測できるはずなのだがよほど自信がある様だ。
決して油断せず、浦戸の蹴りを回避する。続けてあの得体の知れない右手が突き出される。柳花はこれを強化された拳で下から弾き上げたが、その衝撃で注射針の先から幾つもの雫がこぼれ落ちる。並々ならぬ不穏さを持ったそれにすぐさま身を退くと、先程まで立っていた床に音を立てて幾つもの穴が空く。どうやら酸性の液体が充填されているようだ。直接体内に流し込み、内側から人体を溶解しようという魂胆らしい。
「どうせ香水の方は対策済みなんだ。こっちも手段は選んでいられないのさ」
「構わん。どんどんやってくれ。ひとつひとつ丁寧に粉砕させてもらおう」
第二波。注射針による毒薬注入を狙う浦戸に対し、柳花は容赦なく対応する。破れかぶれな突撃に対してあらゆる打撃技を叩き込んでいく。
絡め手として浦戸は懐から幾つもの瓶を投擲し、酸であったり催涙ガスであったりを浴びせてくる。これも柳花からすれば緩慢極まる動きであり、容易く対処できた。
全て児戯に等しく、であるからこそ柳花は決して油断が出来ない。たった一撃で形勢が逆転するのが戦いであるからだ。加えて崖っぷちに立たされている人間ほど侮れないものだ。
一撃、二撃、三撃。攻撃を繰り出されるのは浦戸だというのに、ダメージを与えられているのも浦戸だった。素早い身のこなしから打ち出される鋭い打撃がまんべんなく全身を打ちのめしていった。
「どうやら体術の方も大した事はないらしい」
>>898
口ではそう言いつつも柳花は浦戸が何を狙っているのか図りかねていた。あまりにも動きが直線的であるが故に、何か企んでいるとしか考えられないのである。
蹴り飛ばされ廊下側の壁に叩き付けられた廊下は肩で息をしながら柳花を睨み付けると、すかさず腕を振り下ろした。糸の類いに触れているのだと理解した時には遅く、天井から幾つもの瓶が落下した。赤、青、緑、色とりどりの瓶が床に叩き付けられ液体が混ざり合うのと浦戸が教室から飛び出すのは全く同じタイミングである。
瞬間、着火。どういう原理かは定かではないが液体の混合により教室丸ごとを吹き飛ばすほどの爆発が起き、前後に備えられたドアが跡形も無く砕け散った。
敵を誘導し、爆破する。浦戸なりに編み出した作戦であり、たとえ魔術師であっても手傷を負う事は免れないだろう。サーヴァントを従えていないと仮定しての場合だが。
「こんなんで死ぬとは思ってないさ……!」
柳花の生死を確認する事もなく、浦戸は次の作戦へと移るべく地を這うようにして走り出した。爆発の中心部にいた程度で死ぬ相手ではないと、そう断言できるのだ。
予想通り浦戸が離れた教室へと向かう途中で焼け焦げた教室の壁を切り裂いて剣士が現われる。勿論傍らには柳花もおり、服装の節々が黒くすすけている。
「こちらがセイバーを呼ばざるを得ないとはな」
あくまで想定通りではあるが、それでも柳花としてはあちらの攻撃にサーヴァントを出してしまった事に怒りを覚える。浦戸が魔術ではなく霊薬の生成に長けているという予測は立てていたが、今行われた攻撃を考えるにまだ似たような罠が待ち構えている事だろう。
「いたいけな淑女の肌に傷がつくところだったぞ。危ない危ない」
「いたいけだぁ!?そういうのはもうちょい恥じらいを覚えてから宣え!」
わざとらしく大声を上げて呼びかけると、二つ隣の教室から悲痛な叫びが飛ぶ。明らかに誘われていると分かっていても、先に進まないという選択肢は柳花には存在していない。校舎に足を踏み入れた時点で浦戸を生かして返すつもりは毛頭無い。
セイバーを実体化させた数分間で仕留めなくてはならない。柳花は強化された脚力で廊下を駆け抜け、浦戸の待ち受ける教室の前に立った。>>899
「なあ!お前の手の内は大体理解した!そこで思いついたんだが、お前の挑発に乗る意味がまるでない!なので丸ごとかっさらう事にした」
は?と浦戸の間抜けな声に応じる事なく柳花はセイバーへと攻撃を命じる。狙うは教室、その一撃を持って全てを薙ぎ払え、と。
剣が輝きを放ったかと思えば、力強く横薙ぎに払われる。斬撃は風圧どころか衝撃となり教室へと襲いかかった。ドアはくの字に折れ曲がった挙句分断され、壁は真一文字に抉り飛ばされていく。たちまち室内に張り巡らされていた小瓶は衝撃波によって粉砕され、注がれていた液体を散らばらせた。浦戸はと言えば咄嗟にサーヴァントを出して身を守ったものの、防ぐのがやっとで壁へと叩きつけられ肺から空気を絞り出された。
「ぐえええっ……!!」
柳花が教室へ足を踏み入れてみると、床一面にぶちまけられた液体はどれも劇薬の類だったようで、床を溶かしたり変色させたりしている。爆発が起きない辺り、地雷をちらつかせて動きを制限しようと考えていたに違いない。どれか一つは嗅覚に影響を及ぼすものなのだろうが、一応対策しているお陰で体調に変化はなかった。
窓際で浦戸はうずくまったまま苦悶に喘いでいる。背中を強く打ち付けたようだ。傍らにはキャスターと思しきサーヴァントが倒れ伏しており、ピクピクと体を震わせている。
何かしらの罠を警戒し、柳花はセイバーに命じて浦戸とキャスターを教室から引き摺り出す。あまりにも呆気ないが、ハッキリ言って全て柳花にとっては予想通りだった。
「うん、弱いな」
サーヴァントに魂喰いをさせるというそれはまあ良いとしよう。手段を選ばないマスターであれば理解できる。しかし理仁へと奇襲をかけた挙句、黒鳥蘇芳に一方的な敗北を喫したと聞かされれば柳花の分析は大体終わりだ。
結論として浦戸という男はさほど強くない。竜の炉心を持つセイバーを以てすれば、軽々と捩じ伏せられる。これは決して軽く見ているのではなく、そうとしか考えられないからだ。>>900
「弱い、だと……」
「決して過小評価ではない。私が出来る限りで貴様を評価した結果だ」
「お高く止まりやがって」
「もう喋るな。一息で終わらせてやる」
浦戸の首を鷲づかみにし、軽々と持ち上げると壁に押しつける。柳花は問答をする気は欠片も無く、拳を強く握りしめた。
「は、はは。ガキのくせに大した口ぶりだ。今までずっとそうしてきたのか?典型的な魔術師って感じだ。かくあるべし、そう唱えられてきたんだろう」
「だとして、それが何だと言うんだ」
「いや、そういうタイプほど実は結構デカい隙があるんだよ。こんな風に!」
先程まで倒れ伏していたキャスターが跳ね起きたかと思えば、滑らかな動きでセイバーの四肢を拘束する。ほんの一瞬だけ、しかしそれでも柳花の注意を逸らすには十分である。浦戸は好機だと言わんばかりに右手の注射器を細い首目がけて突き出し、難なく防がれた。
「いや、隙とは言わん。これは余裕と言うんだ」
セイバーは即座にキャスターの拘束を脱すると勢いよく地面へと叩き付けた挙句、腹の辺りを剣で一刺しする。苦悶の声を漏らした後、蛇を思わせる女はぴくりとも動かなくなった。更に柳花は一ひねりで浦戸の右腕を折り、完全に戦意を奪う。
完全制圧と言って良い。こうなって当然だ、と柳花は口中で漏らす。所詮、卑怯な手を使う人間などこの程度なのだ、と。
「くそ、良いなあ持ってる奴は。才能に、才能を活かせる努力に、よりどりみどりじゃないか」>>901
今度こそトドメを刺すべく拳を構えた柳花を睨みながら、浦戸は諦念からかくつくつと笑い始めた。
「持ってない奴は、どれだけ足掻いてもどうしようもない。だから持たざる奴なりに足掻くんだ。たとえそれが、どんなに汚くてもな」
「それは言い訳か?それとも今更懺悔のつもりなのか?」
「違う、そうじゃない。勝つ為なら俺は、持たざる者は……どんなモノでも利用するのさ」
「柳花……!」
かつん、かつん。
階段を昇ってくる音に続き、呻く様に声が響く。柳花が踊り場に目を向ければ、理仁が足を引きずりながら二階からやってきていた。首から下を血で真っ赤に染めたその姿に、柳花は思わず目を見開いてしまう。
「理仁、何だその血は。一体」
「どんなモノでも利用する。たとえそれが、悪魔でもなァッ!」
致命的な隙。完全無欠であったはずの柳花は血まみれの理仁を見て、彼女本人も理解出来ない動揺に襲われた。
何故理仁が怪我を負っている?経子は何処だ?まさか他にもマスターが潜んでいたのか?黒鳥蘇芳なのか?
「柳花、後ろだ―――――!!!」>>902
理仁の叫びに揺り動かされ、現実に引き戻された柳花が振り返った時には既に何もかも手遅れだった。ほんの数秒目を離した隙に何十体もの異形の怪物が現われ、その爪を振り下ろそうとしている。狙いは一転、柳花のみだ。
咄嗟にセイバーへと防御を命じる。長剣により怪物達は軽々と切り捨てたものの、肝心の柳花を守る者は誰一人としてその瞬間にはいなかった。
へし折られた右腕ではなく、左腕の先。懐に忍ばせていた一本の注射器を手に浦戸が迫る。
柳花が唯一計算していなかったものはどんなに薄汚い手であろうとも選ぶ貪欲さだった。今まで才能と血のにじむような努力によって強くなっていった彼女にとって、何も持っていない人間の貪欲さは理解しがたかった。
強くあるべし。気高く雄々しくあれ。それは間違っていない。問題は、あまりにも気高くありすぎたのだ。
「く、あ」
首筋に突き立てられた注射針から、毒薬が流し込まれていく。最初と同じ酸性だろうか、それとも別の薬品か。どちらにせよ死が確定した事を突きつけられ、柳花は言葉を失った。
勝てる戦いだった。相手を過小評価したつもりもなかった。一体何を間違えてしまったのだろうか?
手足から力が抜けていく。呼吸が出来ない。>>904
「やっ、た。やった、やったやったァァァァァァッ!ざまぁ見ろ!!」
歓喜の声が廊下に響き渡る。倒れ伏し、痙攣する柳花を見下ろしながら浦戸は絶叫をあげた。
「何が余裕だ、何が何が何がッ!どんな気分だ、ああ!?俺が調合したお手製の毒だ。じわじわとしんでいけよ、アリの一咬みで死ぬ屈辱にまみれて、しねェッ!!」
腸が煮えくりかえるほどの怒りが理仁の体内を駆け巡る。焼かれた背中と刺された足に走る痛みも忘れ、眼前の光景への憤怒にまみれていた。
「浦、戸」
「良ぃタイミングだったよ間久部ェ!やはり持つべきは出来の良い教え子だなぁ、ええ?」
即座に浦戸の爪先が柳花の脇腹へと突き刺さる。反応は無く、わざとらしく耳をそばだてた後にまた歓喜の声があがった。
「はははははは、ははははははは!!!」
「なんで、その、化け物達といるんだ」
「俺は勝つ為なら何でもする。クスリだろうが罠だろうが、バケモンだろうがなぁ!こいつらは神サマからのお恵みとでも言っておこうかぁ!俺の頑張りを認めてくれたんだろうよ!」
「……経子も、そうやって使い潰したのか。死ぬまで」
「あ……?何?」>>905
頭が沸騰する。自分がどれだけ甘い考えだったかを思い知らされ、理仁は笑い出しそうになる。
柳花はもう死んだのだろうか?それともまだ生きているだろうか?それを確かめる為には、まず目の前にいるくそ野郎を、なんとしても消し去らねばならない。
「アーチャー」
戦乙女ではない。呼ばれた名は、大切な友人が従えていた存在だった。
光と共に弓兵が姿を現す。その手に弓を握りしめ、双眸に殺意を漲らせて。あとあれですよ!ちゃんと柳花は生きてます!死にません!そこはちゃんと言っておかないといかんでした!
…………メレクの次は理仁を動かすか!
深夜のコソコソ話
bloodychainの新キャラ、末川セナちゃんの髪型のデザインは数時間考えました
今までの自キャラと髪型被ったりどうしても雰囲気がこのスレで俺の性癖改造されたキャラと雰囲気被ったりを繰り返しできたのがあの髪型です
にしても船勢、特に凌牙は話題や他の人のSSに出る率が自キャラの中でダントツに高いので作って良かったなと思ってます>>917
データはバックアップあるので無事です。今書いてたの以外は…
復旧もできそうですけどなんかもう寿命っぽいですね>>918
悲しき現実…>>921
どうぞ!!!!どうぞご勝手にというか多分夜にかけて投げたい人が投げにくるコーナーが始まって投げても即流されて終わりみたいな状況になるのでもしかしたらみんなイベントとかやってるかもしれない今がチャンスなのだ
>>921
どうぞーありがとうございます!では……
【元ネタ】『アーサー王宮廷のコネチカット・ヤンキー』
【CLASS】キャスター
【マスター】未定
【真名】ハンク・モーガン
【異名・別名・表記揺れ】ボス卿
【性別】男性
【身長・体重】cm・kg
【肌色】白 【髪色】茶 【瞳色】茶
【外見・容姿】外套を深く被り、顔を隠した男性。
【地域】王都キャメロット / コネチカット州ハートフォード
【年代】紀元五世紀 / 紀元十九世紀
【属性】混沌・善
【天地人属性】地属性
【その他属性】人型、男性
【ステータス(偽)】筋力:E 耐久:D 敏捷:D 魔力:A 幸運:A+ 宝具:EX
→ 【ステータス(真)】筋力:B 耐久:D 敏捷:C 魔力:E- 幸運:A+ 宝具:C
(筋力はリヴォルヴァーの攻撃力も加味した値。なお、幸運だけはA+から変動しない。)【クラス別スキル】
陣地作成:E
「魔術師」のクラス特性。魔術師として自らに有利な陣地「工房」を作成可能。
一応クラススキルとして保有してはいるものの、当然ランクは最低のE。
陣地内では鉄と鋼の伝道師スキルの使用時、魔力消費がほんの僅かに軽減される。それだけ。
道具作成:-
「魔術師」のクラス特性。魔力を帯びた器具を作成可能。
魔術師でない彼はこのスキルを持たない。
【固有スキル】
魔術:EX
→ 魔術:-
手中に収めた神秘を元に、それに纏わる"奇跡"を行使する技術。
EXランクともなれば、魔術の域さえ飛び越えて「魔法」にも手を掛けんとするほどの熟達を示す。
→ ……そんな訳がなかった。このスキルこそが、彼が魔術師のクラスで召喚されるに至った最大の理由。
物語中で彼は「マーリンとの魔術勝負に勝利する」「500対1の決闘で勝利する」
「枯れた聖なる泉を復活させる」等の『奇跡』を披露したが、実際には魔術など一切使用していなかった。文明改革:B
旧き時代の価値観に終止符を打ち、新しき人の世を紡ぎ出す者。
五世紀の王都キャメロットを中心として、さまざまな分野に革命を齎した傑物。
ただし、その発想自体は現在(物語の舞台である五世紀から見れば未来)までの
人理の積み重ねから生み出されたものであって、本人が考案した訳ではない。
つまり、発想よりもその時代に於いて異端である筈の概念を教え広げた伝道の才こそが彼の本分である。
『旧い価値観』や、それを重んじる者たちに対しての特攻スキル。
"奴隷制"や"貴族制度"、"騎士道精神"などが主な特攻対象にあたる。
鉄と鋼の伝道師:A+
固有スキル。後述するスキル「文明改革」から分化した、特に際立った彼の功績。
電信、電話、蓄音機、タイプライター、ミシンなど、当時からすれば超技術の数々を普及させ、
五世紀の鉄鋼産業(と云えるかも怪しい程度のもの)を近現代レベルまで強引に引き上げた。
彼は魔術師ではないが、このスキルを用いて例外的に道具作成スキルの疑似的な再現が行え、
少量の魔力を対価に"十九世紀当時、一般に普及していた"鉄製の道具類を生産可能。
特異な能力は持たないものの、武器としての銃火器等も問題なく生産できるため、
彼本人が戦闘を行うとすれば、このスキルで生み出した銃を使用することになるだろう。【宝具】
『日蝕みしは我が口先』''
ランク:C 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
エクリプス・オブ・チープトリック。常時発動型の宝具であり、効果中は自身のステータス・スキル・宝具の全てを偽装する。
「大魔術の行使により"世界から太陽を奪い去った"(実際には日蝕が発生するタイミングを知っていただけ)ことで、
死刑囚の身であった彼は一躍、大魔術師マーリン以上の魔術師として畏れられた」という一幕を元にする宝具。
この宝具が機能し続ける限り、彼はマーリンレベル(あるいはそれ以上)の魔術師として認識されるが、
真名を知られた瞬間、その人物に対しては一切の効力を失う。言うなれば、無冠の武芸スキルの逆転版。
また、宝具の真名解放を行えば、一時的に辺り一帯に日蝕状態を発生させることができる。
──が、それだけ。多分ガウェインとかは弱体化するが、だからといって勝てる訳がない。
【Weapon】
ドラグーン・リヴォルヴァー
投げ縄【解説】
小説『アーサー王宮廷のコネチカット・ヤンキー』に於ける、物語の主人公。
舞台は十九世紀、兵器工場の職長を務める「ハンク・モーガン」は、ふとした喧嘩から頭を殴られて意識を失うが、
目覚めた先は遥か過去。五世紀のイングランド、アーサー王伝説の時代だった──という下りから此の物語は始まる。
一時は名無しの騎士の虜囚となって死刑の危機に瀕するが、近く日蝕が発生することを記憶していたため、
日蝕発生と共に「自分は魔術師であって、“太陽を奪った”のは自分の魔術だ」。
「死刑を取り止め、私に然るべき地位と財産を与えなければ、地上の人々は例外なく飢えて死ぬ」
とハッタリを打ち、見事奇跡的に死刑を回避するばかりか、魔術師としての地位を確立するに至った。
このように、同作は''現代の知識を用いて異''(なる時代の)''世界で無双する''……という、耳馴染みのある展開の先駆けとなるものでもあった。
また、その中には単なる娯楽とも違う哲学的な風刺が多く含まれており、
腐敗した貴族制、教会の圧制、騎士道の滑稽さ、人間の罪深さなどが、時にコメディチックに、時にシリアスに描かれている。
【人物像】
十九世紀に於けるごく一般的な感性と倫理観を持つ男性。
適度に狡賢く、人並みに名誉欲があり、不条理に対し檄する善性を持ち、平穏を愛する。
ただし、思想は強め。"教会"のことを「人間の国家を蛆虫の国家に転向させた」と表現したり、
貴き者の責務を果たすことのない貴族を散々に扱き下ろしたり、などがその最たる例。
自らの専門分野に関しては驚くべき程の知識を有するが、それ以外に関する学はあまりなく、
偽装中にそれが漏れることは少ないものの、言葉の節々に何処となく品のなさが付いて回る。
また、職人の中では珍しくもないが酒癖が悪く、酩酊中はすぐに激情して喧嘩することもしばしば。魔術に関しては、それが一部存在することは正しく認識しているものの、大半は自分と同じ眉唾だろうと考えている。
英雄──特に"騎士"は苦手、というよりは嫌悪を向ける対象。なんて馬鹿馬鹿しい。
特技:鉄鋼加工、その場凌ぎのハッタリと後出しで真実だったことにする裏工作
好きなもの:煙草、拳銃、褒め称えられること、なんてことのない日常
嫌いなもの:魔術、人殺しで身を立てた"英雄"
天敵:“教会”
願い:特に無し
【一人称】私/俺
【二人称】貴方、貴様/お前
【三人称】彼、彼女/彼、彼女、あいつ
【セリフ例】
・演技
「私のことは"ボス"と呼べ」
「成程な。その技、驚嘆に値する。しかし、その一撃で命脈を断てるほど私は柔くないぞ?」
「枯れ枝のような腕でも、杖は握れる。杖を握れるのなら──奇跡は引き起こせる」
「忠告しておこう。"私には襲い掛からない方がいい"。敵と看做せば、後は容赦しないからだ」
「互いに消耗は避けたいだろう。もっとも、大魔術師たる私は幾らでもリソースを回復できるがね」
「……ほう、我が真名を看破するか。 ──然り!私は『マーリン』、魔法使いマーリンである!」・素
「教会は嫌いだね。彼奴ら、全ての人間が自分たちと同じ教えを信じるべきだと思ってやがるんだ。それは思い上がりだよ」
「俺は、それがたとえどれだけ稚拙で馬鹿馬鹿しく見えたとしても、人には自分が信じたい教えを信じる権利があると思ってる」
「“自分と同じ教えを信じない者は異端だ、可哀想に”。そう言いながら、本気で憐れんでみせる」
「それだけなら未だマシさ、“異端だから排斥しても構わない”なんて平気で言うんだぜ? 気が狂ってる」
「そこの英雄様方を、オレに近付けんなよ。獲った首の数で競う輩は嫌いだ。文明的じゃない」
「でもそう、確か『文化英雄』って言うんだったか? そういう英霊たちとは、大いに語り合ってみたいね」
「何せ、俺も似たようなモノだからな! …………何だよ、三割くらいは冗談だが」
「ん、"ボス"の由来か。そう呼び始めたのは確か、王都で囲ってた腕のいい鍛冶師だったな」
「実に気に入ってるよ。考えてもみろ、ボスなんてのは普通に使う言葉だろ?」
「でもその時代、あの時に限っては俺を示す記号としても機能していた」
「"王"といったら恐らくは今の王を思い浮かべるだろうが、それと同じように"ボス"といったら民衆は俺を思い浮かべる」
「最高だろ、それでこそ大嘘吐いて魔術師やってた甲斐がある!」
「──俺は弱い、どうしようもなく。だってそうだ、あの時はともかく、此の時代に於いて俺は一般人でしかない」
「仮初めの叡智に、人より少しだけ回る口。それだけ。これらだって、サーヴァントの中じゃ幾らでも上位互換が居るんだろ」
「……でも、だからといって。それが、俺が退く理由になるか?」
「血みどろの英雄様に頭下げて、名もなき犠牲者の一人として、物語の欄外に刻まれる屈辱に甘んじるか?」「ない、断じてない。そもそも、あの時だって最初は絶体絶命の窮地を乗り越えて、順繰りに巧くやってきたじゃないか」
「俺なら出来る、やってみせるさ。今回は、俺の正体を知ってる共犯者も居る訳だしな」
「──巧くやろうぜ、相棒。神秘が何だ、英雄が何だ。俺達はお前らが踏み越えた犠牲の怨念だ」
【因縁キャラクター】
・アルトリア・ペンドラゴン
「は?あの子がアーサー王? え、どういうこと?」
・アーサー・ペンドラゴン
「嬢さんの方よりは分かる。でも違うなー。こんな王子様然としてはいなかった」
・モルガン
「そうだ、彼女だけはこんな感じだった! ……此方は俺の名を聞いても微動だにしなさそうな辺りが、唯一の差かな」
・円卓の騎士
「円卓の騎士?彼らが? ──微妙に違うな。こっちの方が、全体的に……こう、礼節がある」【他クラス適性、変化傾向】
基本的に他クラスで召喚されることはない。
当時存在しない拳銃を扱った逸話からアーチャー、その在り方からアサシンなどの適性は持つものの、
それ以上に"マーリンを打ち負かした大魔法使い"という認識が根強いため。
【製作者】砂糖と塩
以上になります。……何だか凄く長くなってしまった!>>937
恐らくはそうなると思います。一応名有り騎士を投げ縄で捕縛して無力化させたりの下りはあるので一切戦えない訳ではないのですが……
宝具を使ったハッタリで本格的な戦闘は極力回避しながら他参加者が勝手に脱落していくのを見計らい、最終的には自分とマスターなり、同盟相手なりに銃火器を渡して後は流れに身を任せる!というのが一番ありそうな勝ち筋かな……
一番残念なのは、ハッタリを使って巧く立ち回ることは別にこんな宝具ない人でも出来ますし、
普通に道具作成スキルを保有するキャスターなら同じ事をしてももう少し可能性がありそうな所だと思いますね……>>916
oh……プリシラのこそこそ話。
ロドリゴはプリシラのことを「クレイジーサイコバイセクシャル」じゃないかと疑っている。う、うおー!やっと完成したぞう、孫権!
長いので今のうちに投げます!
【元ネタ】三国志
【CLASS】セイバー
【真名】呉王孫権
【性別】女性
【身長・体重】158cm・48kg
【肌色】白 【髪色】赤紫 【瞳色】碧
【スリーサイズ】B79(Bカップ)/W56/H81
【外見・容姿】
赤紫色の髪を真っ直ぐに伸ばした透明感のある線の細い麗人。
前髪は切りそろえられている。頭には金色の飾りをつけている。
赤い豪奢な王衣を着ている様を見ればおよそ前線で戦える英霊とは思わない。
【地域】中国
【年代】182年〜252年
【属性】中立・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型、王
【ステータス】
筋力:C 耐久:C 敏捷:B 魔力:D 幸運:D 宝具:A>>945
【クラス別スキル】
対魔力:C
魔術に対する抵抗力。魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。
大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:B
乗り物を乗りこなす能力。
大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。
【固有スキル】
皇帝特権:C
本来持ち得ないスキルも本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
該当するスキルは剣術、道術、軍略、コレクター、黄金律等。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
人間観察:B
人々を観察し、理解する技術。ただ観察するだけではなく、その人間の得手不得手、能力を見抜きこれを忘れない記憶力が重要。
セイバーの場合は才能を抜擢する能力もあるが、他者の人心を見透かす方向に長けている。>>946
【宝具】
『六星三光(ろくせいさんこう)』
ランク:C〜A 種別:対人〜対軍宝具
孫権の保有した宝剣宝刀六振り三刀。
それぞれが宝具クラスであり別個の能力を保有する。
一度に使うことが出来るのは常時解放型のものも加味して三振りまで。
以下、内容
『白虹(はくこう)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:1人
白い刀身の剣。蛇のように交差する紋様が描かれているのが特徴。
所持しているだけで自己回復能力を促進させ、真名を解放し斬ることで対象の負傷を癒す効果がある。
『紫電(しでん)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:0〜30 最大捕捉:50人
アメジストのような紫の刀身の剣。
雷を帯びており、真名解放をすることで雷撃を放ち周囲を焼き尽くす。
『辟邪(へきじゃ)』
ランク:B 種別:対魔宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
刀身が二つに別れているのが特徴の剣。
所持者の幸運ランクを1ランクアップさせ、真名を解放することで魔性の類を祓うことができる。>>947
『流星(りゅうせい)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
流れ行く星のように一筋の紋が入った剣。
所有者に高速移動能力を付与する。
真名を解放せずとも所持しているだけで効果が発揮される常時発動型。
『青冥(せいめい)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
蒼い深水のような色をした剣。
大気中のマナを吸収し食い尽くすことで擬似エーテルを精製する。放出したその破壊力は折り紙付き。
ただし、解放の際の魔力消費は極悪。
『百里(ひゃくり)』
ランク:C 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0〜60 最大捕捉:1人
鏡のように刀身が磨き抜かれた剣。所有者に千里を見透す視野を授ける。
千里眼であればBランク相当。透視は出来るが、未来視・過去視はできない。
『百錬(ひゃくれん)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:10人
鋭く鈍い光を湛えた刀。
再生能力を保有し、再生する度に強度と攻撃力が強化されていく。
また、強化はされないが一度に複数配置して射出する戦法もある。>>948
『青犢(せいとく)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0〜20 最大捕捉:
一角の生えた牛の頭を模した柄を持った刀。
真名を開放することで音波を発し、ソナーのように周囲を索敵することができる。
『漏影(ろうえい)』
????????
【解説】
三国時代、魏・蜀と並を成す呉を建国した初代皇帝。現代評価では暴君、無能とされる。
若くして孫堅、孫策と二人の肉親が没し孫策の指名から19の齢で呉を継ぐことになる。
卓越な手腕で瞬く間に豪族達を纏め上げ、天下三分の争いに食い込んでいくことになる。
幾度も同盟と裏切りを繰り返し、自身の国土を維持しながら高句麗、扶南(カンボジア)、林邑(ベトナム)、天竺(インド)、堂明(タイ)、羅馬(ローマ)、ジャワやボルネオ、倭国(日本)といった外国との交易に勤しみ自国の経済力を高め、雌伏の時が来たとなるや盾としていた曹丕を見切り呉を天下に依らない一大国家として独立を果たさせた。>>915
聖堂教会の代行者ですし、まあこれくらいはと
まあトドメを刺せてない上に得物も取り落とすとか、本人的にめっちゃ凹み案件なのですが
>>936
うわー懐かしい…。昔通ってた図書館にこの小説が置いてありましたわ
ただタイトルの方は原題じゃなくて『アーサー王に会った男』の方でしたが
キャラクター像の方は等身大と言いますか、物語の中から出てきたらこんな立ち回りしそうな感じがすごいありますね
特に教会周りの発言が聖堂教会もある型月世界でどんな風に絡められるのか、妄想が膨らみそうです
あと宝具のガウェインに関する指摘が納得しかないです
ただ一方で、アタッカーの回れるサーヴァントと組んでサポートに回れたら面白い事になりそうだなとも>>949
【人物像】
普段はおっとりとしたどこか子どもっぽい性格であり、覇者特有の気が無い深遠の令嬢を思わせる。
が、政治家(ペテン師)としては間違いなく天性の才があり、普段の意識のまま損得を吟味し情勢を俯瞰して判断、ここぞという時に入念に先見した計画を実行する行動力は確かなもの。
人心を利用することには長けていても自身を理解してもらうことにはめっぽう下手であったこともあり橋渡し役である周瑜や諸葛瑾が没してからは老いで決断力が鈍ったこともあり元から不和のあった家臣団との亀裂が明確化しだした。
読書による智の収集や未知の文化への交流を好む。
また、所謂“男の浪漫が解る”系の女子で、逸話でも巨大戦艦の進行式で大いにはしゃいでいたという。
特技:政治
好きなもの:異文化交流、書物、刀剣集め、呉
嫌いなもの:酒癖、争いごと
天敵:劉備玄徳
願い:もしも、自分ではなく孫翊が家督を継いでいたらというIF
【一人称】わたし【二人称】あなた【三人称】彼、彼女
【セリフ例】
「良いですね。天下三分の計!
わたしは好きですよ。
それで争いが治まるなら何の不都合もありません」
「……わたしには才能が無いですから。だから皆さんにお任せするしかないので。なら、せめて最後まで見送りぐらいはしないと」
「………………………………は?」
荊州を返還する気のない返事を聞いて。>>953
【元ネタ】三国閑話、三国志演義
【CLASS】アサシン
【真名】孫尚香
【性別】女性
【身長・体重】164cm・52kg
【肌色】白 【髪色】赤紫 【瞳色】水色
【外見・容姿】
姉妹らしい赤紫の髪を側頭部で2つ、シニョンに纏めた少女。髪の長さは首筋ほど。
黒い簪で髪を留めている。
貴服を着ている。
【地域】中国 【年代】後漢末期・生没年不詳
【属性】混沌・善
【天地人属性】地
【その他属性】人型
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:C 魔力:E 幸運:B 宝具:ー
【固有スキル】
諜報:C
このスキルは気配を遮断するのではなく、気配そのものを敵対者だと感じさせない。
Cランクであれば目ざとい人物であれば疑念を抱かせてしまうこともあるが、幸運判定によって告発判定を回避することができる。>>954
軍略:C
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
武芸百般:C+
多岐に渡る武芸の才。
一を極める英雄には劣るものの、大抵の獲物をC〜Bランク程度の習熟度で発揮できる。
フェロモン:C
フェロモンとは動物の体内から分泌・放出され、同様の他個体の行動や生理状態に影響を与える物質の総称。
傾国の美女とまではいかずとも、男女の区別なく警戒心を溶かし、会話のアプローチさえ間違えなければ最深部の情報まで手に入れられるだろう。
【Weapon】
無銘:剣
【解説】
正史としては『三国志』蜀書にのみ言及される孫権の腹違いの妹。呉書にはまるで言及されず“架空の人物”とされる。
蜀帝劉備の一時の妻。
劉備との政略結婚、上層腐敗を目的として嫁がされ、その人柄に惚れ込み曹操襲来の報を受けて荊州への脱出を計った際にも自分の恋心を優先させ趙雲と共に殿を務め呉からの追手を撃退した。>>956
【人物像】
亡き将軍孫策に似て勝ち気で高慢な性格。
高貴なる立場を笠に着るところもあるが、きちんと教育を受けている優等令嬢。
過ぎたことを悔やむよりも前を見るポジティブ人間。
特技:井戸端会議
好きなもの:豪華絢爛、権力
嫌いなもの:地味なもの
天敵:法正
願い:もう一度劉備に逢いたい
【一人称】アタシ【二人称】貴方様
【セリフ例】
「ほら、姉さまってば出来ないのに苦労ばっかり背負うおバカさんだからアタシが半分手伝ってあげないと…」
「姉さまの地味ーな政治事情なんてアタシにはさっぱりこっきり関係ないのよー!
ほら、アタシも自分のこと大好きな呉の人間じゃない?
ですから自分の利益(恋)は自分で守るということで」
劉備所持
「りゅ、劉備様……!
またお逢いでき尚香は嬉しく想います!
あの、もし宜しければ姉さまの目のない所ででも逢瀬を……」>>960
忘却補正:C++
人は多くを忘れる生き物だが、妄執の想念は決して忘れない。
忘却の彼方より襲い来るプリテンダーの攻撃はクリティカル効果を強化させる。
【固有スキル】
道術:A
仙人の業を簡易化させた道教系の魔術。
介象方士によって手解きを受けた道術の才覚。
かつて隠形を用いて殿門を出入りした際にはその巧みさに誰も気づくことは無かったという。
扇動:B
数多くの大衆・市民を導く言葉と身振りの習得。
特に個人に対して使用した場合には、ある種の精神攻撃として働く。
人間観察:A
人々を観察し、理解する技術。ただ観察するだけではなく、その人間の得手不得手、能力を見抜きこれを忘れない記憶力が重要。
プリテンダーの場合は才能を抜擢する能力もあるが、他者の人心を見透かす方向に長けている。>>961
【宝具】
『六星三光(ろくせいさんこう)』
セイバーの宝具を参考。
『漏影(ろうえい)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
刀身から柄に至るまでのっぺりとした黒で塗りつくされた異様な刀。
物質的・隔壁的な障害を素通りして魂を直接両断する。
また特殊な使い方ではあるが、自身の魂を削りとり別個の個体として自立・使役させることも可能。
分割された個体は歴史(光)の影としてあたかも初めから世界に存在したかのように認識される。
【解説】
………………まぁ、嘘なのですが。
先代先々代からの大半の豪族団はとうに過ぎ去った夢を未だに追い続け、周囲は天性の英雄(怪物)に大真面目にヘイワの為に争いを率先する夢想家(カリスマ)。
孫策から直々に後継者としてご指名が入った時には感慨もなくこう思ったものだ。
──いやぁ、無理でしょ。
呉を守ってくれ、お前を主とは認めない、都合のいい代頭を立てよう、ほかの国の方が理があるから抜けよう、全てを支配する、平和の為に。>>962
どいつもこいつも身勝手なまでに好き放題願いを突き上げるものだ。争うばかりで大人しくすることのできない愚か者ども。
正直やるのも馬鹿らしい無茶ぶりだと思っていた。
……だがまぁ、何もせずに産まれ育った故郷がただ蹂躙されるのも癪だったので出来る限りやってやることにした。他に出来る人間が居なかったのも事実だったので。
そういう訳でかつて■■であった──“彼女”は一計を案じることにした。
まず人手も才能も足りない。精々人の顔色を伺う程度しか能が無かったから自分で“増やす”ことにした。何せ舐め切った連中しかいないのだから国としては五体を引き千切られているものだ。
おっとそもそも一つの意志の元に纏まってすらいないのだから対外的にも国ですらなかった。
偶然手に入った妖刀を使って“自分”を千切っては必要な脚色を加えて彼方此方に伏せて。必要なのは呉(故郷)を守るという信念だけ。それさえ遺せば残りは捨て置いて十分だった。
都合のいい小綺麗で無能な王「孫権」、女として男を絡める毒婦「孫尚香」、他にも辻褄合わせの為に切っていた覚えがあるが覚えていないということは大したことではないのだろう。
自らの全てを影(役者)に差し出し武人・策士の自尊心をくすぐらせるような仕草で盤上を手繰り、覇道も王道も全て潰し、築きに築いた玩具の帝国。
その頃にはとうに“彼女”の意識もガタつき後は破滅しか残らなかった。
……どのみち、苦労して作り上げた女の世界を他の誰かに譲る気は微塵もなかっただろうが。>>963
【人物像】
自己中心的な性格。
必要であればその分だけの侵略こそするが基本的に他人に興味が薄く、侵害行為自体を好まない。
その分、一度懐に入った時の愛情の深さや自らのテリトリーに踏み込まれた際の執拗さ、攻撃性は著しく激しい。
魂の再統合によってややオリジナルのものとは歪みが生じているようで口調が荒れるなど情緒不安定な様相を見せる。
カルデアにおいても孫権&尚香に表向きの対応をさせ、自身は生前と同じく“観測者”に徹している。
特技:五臓六腑が噴き出す騙かし合い
好きなもの:呉、永遠の平穏、顔の良い男
嫌いなもの:呉の人々、血なまぐさい争い、アホみたいな夢に浸る馬鹿ども
天敵:曹操孟徳
願い:呉の復国と当人は冗談めかして言うが本心かは不明
【一人称】私
【二人称】オマエ、キミ>>964
【セリフ例】
「あぁ、そういや私(孫権)が即位する時に天下を獲るって言ったっけなぁ?
……あんなん姿勢(ポーズ)だよ、姿勢(ポーズ)ぅ!
じゃなきゃオマエら足引っ張り合って自滅するし動かねぇだろ?他に頭ヤれるヤツも居ないし?
どいつもこいつも邪魔ばかりしてきやがって。
まぁ、いつまでも煽るだけ煽ってくたばった亡霊(オトウサマ&オニイサマ)ばっかり見てる連中だから仕方ないか」
「生憎、とうに語るべき名は持ち合わせてなく。名も記憶も全部影にくれてあげた無名(どこかにいた誰か)なもので。
……そうだな。謀る者──“仲謀”とでも」
「好きなもの?食べて遊んでそれで寝る。つまらない日常以外に何かある?」
「嫌いなもの?好き人面した戦を辞めない救世(メシア)野郎かな?」
「私が作った私の呉です。……なら、呉が滅ぶのは私が死ぬ時と同義だよなぁ?」
「……まさか。徹頭徹尾介入していた訳ではないよ。
指向性(役割)こそ与えたけれどあの二人は自分が“影”だとは微塵も考えていないしその想いも自身から生まれたものだと疑ってもいない。
芯こそ無かったら誰も欺けないでしょう?
その点で言えば樊城の戦いは後悔はないけれど失敗だった。アレは流石に私の悪意が前に出ていたし」
周瑜
「それなりには役に立ったかしら……。
思想的には反りが合わないけれど。
………………。それにしても本当に顔は良いわね、コイツ……」>>965
趙雲
「あ、あの時守ってくれてありがとう。別に感謝なんて抱いてなんかいなっ………ぶっ。
ぶふっ……。騙されやすくてホントバカ……。
くっ、ふふヤバイヤバイオナカイタイ……」
劉備
「…………………(盛大に嘆息する)。
あのさ、よくも裏切ったとか言うなよ。
先に手ェ切ったのはソッチだろ。孫権も言ってただろうが三国で均衡状態を作り上げる、それ自体には私もそれで済むなら別に良いと思った。領分決めて勝手に内で大きくなる分には気にしませんから。部下連中も適当に言いくるめるだけですし。
まぁ、なったら良いなァ程度の期待だけで信用はしてませんでしたが。
実際あんな気のない返事を出されたら苛つきます。」
【因縁キャラクター】
曹操孟徳
おっかない化け物。二度と会いたくない。
劉備玄徳
私の荊州返せ嘘つき。
呉将軍
孫策のプロパガンダ(過去)にいつまでも縋って追いかけているか既得権益に吸い付いている阿呆共
周瑜
生前の部下。いけ好かないイケメンその1。あ、それと次スレを建てましたので承認よろしくお願いいたします。
画像貼り忘れてしまいましたが、それは建ってからという事で>>967
遂に来ましたか、待ってました…!!(擦り合わせしてた時に作る予定だった劉備没ったのは本当に申し訳ないと思ってます)
ここの三国鯖史上最大クラスの設定の濃さは本当に流石です…!!
そしてこの真実がカルデアとかで明らかになったら三国勢やべえ事なりそうで怖いっすね
いやもうマジで語彙で表せない、最高っすふと話に聞いている通りにロベスピエールが超ガッチガチのガチ男だとするとフーシェとの相性が本当に最悪すぎて最低最悪のコンビが誕生することになる
見たい>>969
公式のプリテンダーの演出が良いだけに偽装からやるととても長くなってしまうんですよね……。けどそうじゃないとプリテンダーの魅力が無くなってしまう。
一回溶けと思ったらまた裏返るというア,ホを思いついてしまった結果がコレよ……!
仲謀は所謂愛が重すぎるタイプの人なので故郷の呉に対してヤンデレ決めてるんですよ。人理焼却を知ったら馬の骨に焼かれる前に他の二王を道連れにした上で自分から火を放つ程度には。
だから荊州取られたこともありますが、全然天下諦める気ないよ、三分する気のないよって示した劉備にガチギレして執拗に蜀を潰しに行った訳です……。>>978
そうですね。
やっと重い荷物が下ろせたので展開確認しつつ、出せる情報を執筆していこうと思ってます。
ただ、父親がスペック高い自分のパソコンを仕事やらZOOMやらで使われることがあるので書ける頻度が落ちますが……。>>733
完全見逃しすみませぬ…
ホテル聖杯戦争は色んな人間が動くので、そのライブ感を長くなっても再現していきたい…何処かで誰かが泣いている時何処かで誰かが笑っているみたいな…
>>874
何が始まるっていうんです?(ワクワク)
凌牙さんの暗い過去を通じての彼の掘り下げ、今から楽しみですね…セナちゃんこの状態からでも十二分にミリキ的…!
>>887
壮絶すぎるキャットファイトは集結もまた壮絶…
ジルさんとは分かり合えないということはわかっていても、共闘出来ないかなぁと思ってしまう…
>>907
サーヴァントって自我あるんですね…てっきりシャドウサーヴァント的なものだとばかり…
初めて出来た友人を間接的に殺され、別な友人も斃される寸前。理仁さんの怒りが伝わってきますね
>>936
おー!タイムトリップもの!タイムトリップものだー!コレ知った時アーサー王物語の汎用性に驚いた作品だー!聖杯戦争でも一杯も二杯も食わせてほしい…!
こういうぎっしりキャラシ私大好きです。なんとなくですがアペンドスキルにプリテンダー特攻持っていそうですねちなみに七人で割って75%はおかしいやんけというご意見(届いてない)についてですがブリタニア様はポセイドンの槍を持ちアテナの兜を被った存在で古名であるアルビオンはポセイドンの息子の名前でもあるので最低二割五分はギリシャの子です
>>983
とんでもなんてとんでもないデース!あれが正しいアジアの姿デース!なんか色々言ってくる人たちがいるけど全部ただの難癖デース!
ただのキリスト教に目覚めた日本語ペラペラな台湾王族のデース!
……ということになった、古代から近世にかけての西洋社会によくある「よその野蛮人のこととか知らんし伝聞脚色して適当に面白おかしく書き散らしたろ!どや!これがワイの文化人類学や!」という精神を上乗せされて超強化の入ったヒューム値狂わせて現実不全を起こす系フランス人ですね。はい。
>>984
解禁よ後輩クリームヒルトさんは性癖だったし張角は俺の解釈や太平道術の知識が滅茶苦茶甘かった事を気付かされた上でダイレクトアタックブチかまされました…
>>981
はい、まあ凌牙君割と受け入れられてる雰囲気あるしここで思い切り凌牙メインのストーリー作ろうって事で始めます
中盤辺りとか凌牙がガチで追い詰められる感じの自分最大クラスにシリアスな展開とかあるかもしれませんがカッコいい展開にして行きたいなと思ってます
そしてセナちゃん可愛いって言ってもらえて嬉しいです、髪型数時間考えた甲斐があった…
めっちゃ可愛い子になると思います
>>984
あ、ユーさんお久しぶりっす
凌牙君主人公の新しいSSでジャスミンちゃん主要キャラの一人でお借りしていいですか?>>987
どぞー>>987
どうぞ~ちなみに偽台湾人は相性バトル的には「データ的に実存が証明できないので改変し放題」な神話伝承系サーヴァントに特攻がよく刺さり「捏造を証拠とデータを並べ立てて論破してくるので改変の余地がない」近現代史実系に弱い、なおかつ西洋以外だと効果が二倍ドンみたいな性能でいる
つまり西洋科学者サーヴァントを相手にすると原理(※レスバで勝てばいいだけ)がバレた瞬間即死です 殺れニュートン
ネタバレといえばこれネタバレラインになるかどうかわからなかったので一応二週間黙っといたんですけど、私今更自作サーヴァントのオリスキルがシャルルマーニュとガン被りしてた事実に気付いたんですよね
あれまぁ…黒くなったので投稿します
とある特異点では三つの領域を界域と称してそれぞれ区分されていた。平将門が盟主の坂東界域、トラヤヌス帝が盟主を務めるローマ界域。そして、曹操が盟主の魏界域。
場所は魏界域。盟主と幹部たちによる会議の間である。
曹操が機嫌良さそうに会議の始まりを宣言する。
「それでは第〇回、ローマ界域への嫌がらせ会議を始める!」
あんまりな名称であるが、誰も気にした様子はなかった。
「ルール説明すると絶賛戦争中とはいえ、攻めるとは言え我らは汎人類史側のためカルデアの到着を待ってから全面的に戦いたい。しかしながら、それでは暫く手持ち無沙汰な時間が長い。そのため適度に敵対領域に圧力をかける計画を募集する!名案を出したものには、秘蔵のコニャックと強化礼装をくれてやろう。しょうもない提案ならば紐なしバンジーをすることになるぞ」
気前の良い景品の選択に参加者はおおっとどよめく。
「さあ頑張ってくれ」
「はいっ! 各補給基地を狙うヒット&アウェイのはどうっすか?補給物資を手に入れたら援軍が来る前にさっさと逃げる、敵に次に襲撃地点を読ませない黒いバッタ作戦はどうでしょう!?」
「それは俺がもうやっている」
「二番煎じでつまらん!」>>992
「ぎゃあ、作戦(ネタ)が被った!?」
イオラオスの提案はスブタイと曹操によってバッサリ否定された。
「大嶽丸に雷雨や台風でも起こさせますか?」
「俺は簡単で構わないが、それだとインパクトが欠けると思うが?」
「そうですか……」
那須与一があげた提案も大嶽丸の反論には否定することができず、白紙に戻る。
「生前の出自等から現状に不満がある兵たちがいることも、斥候頭のロビンフッドたち率いる偵察部隊からの報告でもわかっている。かつては反ローマだったもの、かつてトロイア戦争でアカイア側で従軍していた者など……。これは利用できると思う」
「利用?」
提案するエドワード黒太子に、ウィーラーフが胡乱げな目を向ける。
「ローマ界域で内乱をさせて、それを高みの見物するためですよ。人口が少なくなった方が、後々楽ができる」
「内乱!?」
「不満を抱えている異分子を見つけて密かに支援して蜂起させる。皇帝には鎮圧へ乗り出してもらい、さらに坂東界域を煽ってローマ界域にちょっかいをかけさせて、界域の首脳部の余裕を失わさせる。そして我らが武力を振りかざして善意の仲裁者としてローマ界域を殴り倒す……というのを目指したい」
「……」>>993
絶句するウィーラーフを余所に、エドワードが新たに提案する。
「諸君、天然痘をばら撒くのはどうだろうか?」
会議室を驚愕の波が広がる。一拍、無音状態になった。最初に話したのはスブタイだった。
「え、エドワード……城塞都市に対して疫病をばら撒くとは……効果的な嫌がらせじゃないか!いいな、それ!」
(えぇっ!?そーなの?)
びっくり仰天するウィーラーフだが、スブタイは機嫌よく同胞の提案を支持した。対軍宝具をや魔術で制圧するよりもよほど労力がかからない。さらに病没したサーヴァントならば伝承に基づいた脆弱性や弱点に付け入ることも期待できた。
「流石は英吉利の名将エドワード殿。内乱の誘発といい、疫病を利用する作戦といい……素晴らしいご提案です」
与一も感服したとばかりに膝を打った。無駄な殺生は好まないが、族滅に抵抗など覚えない与一にとってはより効率よく、労力を少なく敵手を抹消する手腕には敬意を表することだった。
いたずらを企む悪童のような笑みを浮かべる大嶽丸も否定するつもりなどない。
「ならば疫鬼を呼び出して、キャスターどもと一緒に早速作らせるか。ウィルスもちゃんと魔化しておけばサーヴァント相手でも問題なく通用するだろうしな」
「念のため、こちらへの被害を防ぐためにもワクチンも作らせておこう」>>996
すげえ…味方側っぽいのにやる事死ぬ程えげつねえ…
魏界域だったら先陣切って暴れてる許褚と典韋ちゃんとか想像できますね…
そしてイオラオスさんはバンジーされたのだろうか…ドンキホーテの第二宝具がね、孝標女〔オルタ〕の第二宝具とドッ被りしちゃってて……(ある意味、型月的にも対幻想・物語系はこういう方向性であってると確証取れたとも言えますが……)
埋めの花一輪咲いても埋めは埋め
いやー今回は大量虐殺シナリオでしたね
1000取れたら長期スランプのリハビリがてら今の所全然動かせてない自作キャラ動かすSSかなんか書くのでアイデア頂戴
聖杯大会運営本部【リレー相談・雑談】#210
1000
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