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聖杯大会本戦統合スレNO.5
https://bbs.demonition.com/board/6193/
ラフム語翻訳機
https://yt8492.github.io/RafmanTranslator/スレ立て乙です~
自作キャラの好きな点/アピールポイント……
それぞれに「ここ好き/こういう感じ好き」というポイントが詰まってます!(集中線)スレ立て乙ですのー
アピールポイント…またまた難しいことを言ってくれますね…キャラが鯖鱒共に多いので全員はキツいし複数人でも圧迫してしまう気がするし何より濃度が下がりそうな気がするのでここは私は鯖鱒一人ずつに絞って書かせていただきます。基準は私的書きやすさやイメージしやすさ、アピールポイントの伝えやすさ
<サーヴァント>
・エドガー・アラン・ポー
サーヴァントはキャスター、エドガー・アラン・ポーをアピールしようと思います。
ポイントですが、まずメタい。メタ発言を気軽に、且つ意図的に行えます。例えるなら虚月館の冒頭ホームズのような感じです。古畑任三郎とか世にも奇妙なにおけるタモリさんとかあんな感じです。また、能力が大変に解説向きというのもあります。彼ならば、知り得ない外宇宙の話や専門的な固有の用語なんかも逐次メタく解説が可能です。
しかし一方で、メタい存在で領域外的存在である彼ですが全知全能とは程遠くあります。知らないことだってあるし、理解できないことだってある。推理小説の祖ですから頭は良いですが、それでも見誤り、推論を外すことだって大いに有ります。ある意味、「信頼しきってはいけない語り部」というキャラです。
また、性格も俗っぽく、殊お金やお酒、賭博の話となるとだらしないです。金遣いは荒いし、酒癖は悪いし、ギャンブル運はない。ノリは軽めですが陰気で捻くれた性根なので、人付き合いも総合的に見れば下手な部類です。
特殊な立ち位置にこそいますが、力は安定性に欠け、このように人間臭い部分が多いです。しかしやはり最適なポジションはメタい解説者であろうなと思っております。
あと、ポーの作品は本当に面白く埃っぽいムードこそありながらも随所に斬新さを覚えるものなので、この在宅も多いこの頃、お手にとってみてはいかがでしょうか。>>3
続き
<マスター>
・真府四方
マスターの方は真府四方をアピールしようと思います。
時計塔在学生ですので、まずもって知識を入手するタイミングや交友範囲を気軽に広げることの出来る存在です。それでいて所属する家の影響で馴染みきれず、時計塔の理念に染まりきっていない部分もあるので思想も非魔術師的な箇所があります。
行動範囲は時計塔の膝下であるロンドンを含めたイングランド、所属するヘルメ家のルクセンブルク、大元のグレーヴェンマハ家のドイツでヨーロッパ圏を幅広くカバーしています。家の小間使いとして時々駆り出されることもあるので行く機会にも事欠きません。日本にも、両親の墓があるので墓参りなどで立ち寄りやすいです。
年頃の少女でアイドル好きというのは活動の意欲も高くそれでいて世間知らず、無鉄砲といった側面もあるので無茶もさせやすいです。
おどおどとした人格ですが器官強化による肉弾戦も可能となれば、動かし方のレパートリーも必然的に広がると存じます。それでいて病弱気味ということで簡単にパワーダウンも出来ます。
先述の通り非魔術師的で人道的な選択を望む人ですが、POWが低いので追い詰められると非道に走ってしまう恐れもある、善悪のボーダーラインを匙加減で往来させることも出来るという点で物語におけるポジショニングはポーと違って相当手広いと思います。
得たいものがあって、けれど善悪のボーダーライン上で揺れる少女。いかがですか?ンー、全員を紹介しようとするとスパム並の文章爆撃になるけどかといって自発的に人数を絞るのも「作者自ら贔屓キャラを公言する」っていう私的超地雷に引っかかるので言えないのよネ
代わりと言っちゃなんだけど、今でも今後SSに使いたい時でも私作のキャラについて「このキャラについて教えて」って質問挙げたらちゃんと答えるからそれで許してこのキャラのここがいい!って言うのなんかピンと来ないな…自分であげるのもな…っていう気持ちになる
強いて言うならね、その…負ける時のシチュエーションは考えやすい鯖が多いよ?あ、でも教えて系は答えられるよ!答えられる限りで脳を引きちぎってお答えしますよ
じゃあ俺も乗りますかね
俺の鯖のこんな所聞きたいってのがあればどうぞー。>>6
高円寺は数少ない「あっち側(「うちの師匠多分人間じゃないんだよな」的なアレとか)」の話を共有しても問題なく尚且つ師匠のクライアントでもないからそこまで気を使わなくてもいい友人ポジだと思ってるけど、過去的に「人間を捕食対象として見ることのできる生物」の要素には若干思うところあるからもし闇落ちルートとかあったら真っ先に敵に回ると思うよ。そうでなければ真っ当に一切裏のない友人のまま。
師匠的には分類は一貫して「知り合い」だけど、こっちは鬼種やその混血の「品種改良」とか「本能抑制」は一時期の研究課題だったりした縁でその属性持ちに情がわくシステムが構築されてるからむしろこっちの方がいざという時ちょっと悩むよ。
シャルちゃんは多分言語化するなら「兄の友達」ぐらいの意識だけど(師匠に似てか)一旦パーソナルスペースに入ることを許した相手に対する愛情が異様に深いからこれぐらいの関係が適切だよ。むしろこれ以上親愛度を上げると「鬼種部分が問題で死にそうならきれいに切り離せばいいのです」「最悪脳だけ無事ならなんとかできるのです(根拠のない自信)」って善意で舗装された猟奇展開に行きそうな気がするからこれでいいと思うよ。私も便乗しましょう。私のサーヴァント、マスターでアピールポイントとか美点など訊きたいことがありましたら質問してください!
ではこちらも便乗。
うちの鯖と鱒に関して聞きたいことがあったら質問してくだされ。私個人の信条として「贔屓キャラ」は無意識のが滲むのはともかく明言はできないけど完全不参加は感じ悪いからしないだけであって、他の人は募集かけるとかせず普通に誰か選んだ方がええんやで
>>17
いや、「殺らなきゃ殺られるやで」が徹底されてる人間不信戦国脳かつ脳内の思考速度が常人に比べてかなり早いんで対処することは対処するしその速度も一般的な速度よりは早いから表面上悩みはないように見えるんだけど、それはそれとして本人基準でわりかし悩むことには悩むのだわ
「ずれ」を考慮しなきゃ素のメンタルはだいぶ弱いというかコドモだから死ぬほど動かしやすいから、結果的に贔屓しているようになっちゃう自キャラという点では「太公望」です〜
よほど極端な演技でなければ、あらゆる役が出来る名優(当社比)だと思います。でもPC④(保護者的立ち位置)が一番しっくりくるかも??自分も此処オリジナルの夏イベを考えたい……
>>27
ユージーン:人嫌い拗らせてる癖に気に入った人にはお節介焼くし何だかんだで人付き合いもいいそんな矛盾ボーイ。あと魔術師としての教示もしっかりしてて一族の悲願への真剣さも一番なところも良い。異性の好みがブレないせいでユージーンでカプ作りにくいのが目下の悩み。
空野恋:オタク趣味のある面倒見のいいゆるふわお姉さんとかいう大多数のオタクが彼女にしたいであろう属性がいいよね。そんなお姉さんが体質の関係上“そういうこと”について色々勉強してて耳年増なとことかも萌えポイントだと思うの。
大鳳京介:私が理想とする兄像を詰め込んだ存在だものだから長男力が高いよ。あと魔術師としての総合力がルファスと同じか少し上くらいに高いからかなりの優良物件。それから実は京介は混沌・善だけど飛鳥ちゃんが中立・悪でびみょーにスタンスが違ってて京介は『自分なりの正義が無ければ殺.しはしない』に対して飛鳥ちゃんは『自分の利になるなら殺.せる』という対比もしゅき。
ミリアルカ:私の性癖を詰め込んだワガママボディ。普段は絶対折れないけど拠り所を失えばポッキリ逝くダイヤモンドメンタル。こんな娘が出来たら誰だって溺愛する。私だってそうする。私に画力があったら「私は多分3人目だと思います」ってホムンクルスジョークをかましたフランソワに泣きながら怒ってるミリアルカを描いたのに!
リンク:女子力高い男子っていいよね…いい。そんな子がTSしたら最高のお嫁さんになると思わないか?そんな隠れコンセプトがあるけどそう簡単に攻略出来ないところがまたいいよね。東洋の呪術師の家系ってところで一般的な魔術師とは違うところもアピールポイント。玄上家は老舗呪殺屋さん。
ルファス:この子達はとってもいい子なんです。苦しくても頑張り続けて最期は弟の役に立てればいいなと言えた兄もそんな兄の努力を無駄にすまいとそれまでの自分を捨てた弟も。会ったことも無い兄弟の兄弟愛がアピールポイント。若干弟の方の愛が歪んでる気もするけど(小声)>>31
なるほど、ありがとうございます~
本当に使わせて頂くかわかりませんがちょっと考えてみます自作鱒のこそこそ話
リディアは鋼のクーパー靭帯(急速再生機能付きを有する。>>12
・IF黒野の場合:
朽崎兄:何だかんだ自分を導いてくれた人としてそれなりに恩義はある。とりあえず切り捨てられるまでは働き通すし、切り捨てられないよう努力もする。でも無茶振りは勘弁してほしい
朽崎妹:…あんたも大概大変だな(同情)、以上。過去を投影する程思い入れはなく、また兄貴(朽崎の方)が怖いので必要以上の深入りはしないし、したがらない。
アゲハ:職場の同僚。宗教法人の事や彼女自身の在り方について思う所がないわけではないが、一線を越えた関係になるまでは胸の内にそっとしまっている。ちなみに越えると過去のトラウマもあって「自分だけをずっと見ていてほしい。いなくなるのが怖い」と若干ヤンデレめいた感情を抱くようになる
・ジルの場合:
仕事・プライベートにおいても敵対一択。代行者と魔術師という関係上見逃す事はできず、また朽崎本人の破局的な思考回路もあってまず穏当な対応は期待薄。
家族の事を知った場合も対応は変わらない。むしろある種の嫌悪感すら抱き、任務度外視で敵対する…かもしれない
・三上の場合
使える同業者、以上。
組にとって害悪になると見なせば排除に動くが、そうでない限り、また利益を齎し続けると判断されれば仕事以上の付き合いはないまま現状維持に留める。基本的にドライである何だかんだ長くなってしまったので二つに分けました
>>25
・丸目の場合
まず宗矩や小次郎、武蔵ちゃんとの相違点ですが、彼の場合剣の道を『己という存在を誇示する為の手段』が前提にあります。剣術を修めたのも鍛えたのも、それが戦国という生前にあって自分に一番適した手段だったから。まあ言ってしまえば目立ちたがりな所が強く表れてる霊基とも言えます
ですが生前そうして得た仕官の道も、島津との戦いで大敗した結果完全に途絶。以降は己の至らなさを省み、剣術家としての道を本格的に歩んでいきました。この辺は構想案のみのセイバー霊基に反映予定
なのでぶっちゃけ、剣士として各々完成形に到達してる上記三人と比べると、アサシン長恵はかなり未熟者です。比較するのも正直アレなレベル。
一応言っておくと、この辺の未熟設定はあくまで私が勝手に考えた設定ですので! アサシンでも普通に強かったりそもそもこんな設定自体ないわー、というご意見に関しては平身低頭する他ない
とはいえ、製作者としてはその発展途上な余地こそ彼の魅力だと考えて動かしたいと思ってます
武将としては微妙だけど、剣術の腕前ならば――。そんな長恵の出番を、ちょっとでも増やしていきたい今日この頃>>40
大我「神便鬼毒酒」
それもそれですごい風呂入る前に鯖を投下する。
ルーラーだけど、「ルーラー?」ってツッコミは覚悟の上で。>>46
心眼(真):C
直感・第六感による危機回避。
虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。
生前、これによって間違った裁きを幾度と無く回避していた。
菩薩の加護:D
地蔵菩薩からの加護。
これは、縛られ地蔵の件での思い切った行動が縁となったため。
攻撃時に、地蔵菩薩が祈りをこめた強化縄が空間を跨いで出現、援護してくれる。
【宝具】
『天下照覧大岡裁決(イン・ザ・ネーム・オブ・ジャスティス)』
ランク:A 種別:裁決宝具 レンジ:100 最大捕捉:100
町奉行時代の活躍が昇華した宝具。
どこからとも無く出てきた証人・証拠を用いて下手人の生前の所業を鑑みた後、裁決を下す。
下された裁きの重さに応じて、下手人にはデバフが付与される。
デバフの量と強さは、下手人の罪の重さと行状に比例する。>>47
【Weapon】
太刀と脇差、地蔵菩薩が遣わす縄
江戸の武士の携行品と、地蔵菩薩からの攻撃支援。
前者はいずれも銘は不明だが中々の業物で、後者は地蔵菩薩によって耐火加工を始めとする強化改造が施されている。
【解説】
『大岡越前守』の異名で御馴染みの、江戸時代を代表する名奉行。
数々の名裁きから庶民に広く愛され、活躍の数々は『大岡政談』として写本や談義を通して民間に広まった。
現在、これらの活躍の大部分は別人のものであり、中には当人が亡くなった後のものも含まれていると指摘される。
この件に関しては、少なくともFate世界では完全に真偽不明であり、無辜の怪物の影響で忠相自身も記憶が相当不明瞭である。
後に寺社奉行へと異例の大出世を果たすも、その時の経緯から同役達から数年にわたり冷遇されることになる。>>48
何があったのかというと、これは『足高分』(※江戸幕府では禄高=年収も役職に就くための基準の一つとしており、在職中に限り禄高の不足分を補填する法令)が絡んでいる。
江戸幕府では寺社奉行とは大名がなる役職であり、大名のみが就くことをを認められた奏者番(※主な業務内容は手短に表記すると、城中における武家の礼式の管理担当)を兼帯(※兼任とも言う)するのが通例であった。
忠相は能力とそれまでの実績から当時施行されていた足高分によって大名相当とされてから寺社奉行に就任した。
この経緯から身分上は旗本のままであり、それ故に奏者番を兼帯できなかったことから同役や他の奏者番からは、奏者番用の詰め所の利用を禁じられるなど冷遇されたのである。
後にこの件を知った八代将軍吉宗が、寺社奉行専用の詰め所を設置したことで事態は解決した。
更に足高分による補填が正式に加増となった事で奏者番の兼帯を果たし、三河国は西大平藩一万石の大名にも晴れて就任。
江戸時代において、町奉行から大名にまで出世した武士は忠相しかいない。
人間的には仕事に厳しくも人情を解し、命の価値を重んずる人格者。
冤罪と裁決前の獄死を嫌い、町奉行時代はそれによって落命した者は「私に殺された」と断言するほど深く激しく後悔したほど。
故に、冤罪の発生及びそれを引き起こすものに対しては極めて厳しい態度を見せる。
魔女狩りなんか絶対にNO。
なお、普通にイケボなのだが、感情の高ぶりに応じてトーンが乱高下したり巻き舌になったりする。
【人物像】
特技:真相究明、真っ当な裁決
好きなもの:平和な世の中、サツマイモ、健全な病院
嫌いなもの:悪者全般、冤罪、弁護士・検察・裁判官の不正
天敵:徳川吉宗
願い:無し>>49
【一人称】私
【二人称】貴殿、貴公、貴方様
【三人称】あの方、あの者
【セリフ例】
「何も言わずに甘藷をどうぞ」(絆Lv.4)
「健全な病院ですね。医療の不十分、崩壊などあってはならぬことです」(好きなもの)
「冤罪など以ての外ぁ! それを引き起こす者共から先に死ぬべきだぁっ!!」(嫌いな者)
「家綱公があのような輩を演じている件で、一度苦言を呈したのですがはぐらかされてしまいました。征夷大将軍であられた方として、とても威厳を欠く行いなのですが……」(マイルーム会話「徳川家綱」)
「貴殿は、お、おお、音に聞こえし本多平八郎忠勝殿!! 是非とも、是非とも神君家康公についてお聞かせ願いたい所存!」(マイルーム会話「本多忠勝」)最近自作キャラで沢山絡ませたいなぁ・・・と思うのはポルカさんです。
三大欲求に割と忠実な悪役令嬢で基礎ステが高いタイプの強さなので、色々と使いやすいと思うんですよね。>>41
ありがとうございます。ちなみに宗矩たちと比べて未熟な部分というのは技量と精神面のどちらの比重が大きいのでしょうか?>>61
しっかり人物としてキャラを作る訳ですからなぜなにどうして、辺りを半分以上はしっかり理屈付けて説明できるようにした方がいいので現状のフィーリングで、ってだけだと根拠としては弱い気がするしそこら辺含めて「よしwiki登録!」は良くないような気はするっちゃする。>>25
はーい、かしこまりましたー。
えー、性能面での違いはそういう類いでの比較が苦手なので一概にこれとは言えませんが、強いて言えば一刀斎はセイバーでありながらアサシンじみた動きをする剣士です。影が薄い…もとい、存在の透明度が高い。闇討ちなどをするクチではないのですが、それでもこれは厄介なものであると思います。
性格、というか剣術との向き合い方ですが、恐らくこれが挙げていただいた剣豪鯖との最も大きな相違点になります。
一刀斎が目指しているのは「剣と共にある者」。これはある種アルトリウムなどに似た形容し難き概念でありマハトマにも通ずる理解外的理念なのですが、とどのつまりを言うならばこれは剣というものを「自分」とすることを示しています。剣を己の身体、心、運命の一部としながら、一方で己を剣の身体、心、運命の一部とする。有り体に例えるなら「共存」です。
ここで、剣という代物について考えると、剣はそもそも人を傷つけるための器物のため心というものが細い存在です。それと共存するには、自分も心を細めねばならない。しかもそれは人としてではなく物としてであるため、人間の宗教的な考え(禅や悟り)に当てはまらない価値観に基づいて生きなければなりません。故に一刀斎は特定の宗教理念に捉われぬ性格をしており、剣を何かのための道具ともせず、しかしてそれは己も同様、といった感じです。精神はむしろ生物非生物の垣根を越さんという位置にいます。
剣は使い手や用途を選びません。一刀斎も同じです。来る者は拒まず、去る者は追わず。自身の歩む道なき道を己も見たいと願う者があれば弟子として受け入れます。教えを乞われれば応じます。これは無垢の心に悖るものではありますが、それとは別に「物を習うにおいて誰かに教えるという行為は最適」であるという事実及び師の教育に基づく考えもあります。
また、教えるということは弟子について学ぶことも必要になってきます。弟子の動きや癖、身体の作り。それは新しい戦闘データの収集にも用立ちます。意識高い系努力家です。
そして、先述のようなことから一刀斎は剣に強さ弱さを求めません。彼が求めるのは道だけ。そのため、強い弱い関係なく戦意を持って一刀斎に立ち向かう者は誰であっても受けて立ちます。戦意がある、というだけで道に通ずる道へその人は一歩踏み出していることになりますからね。>>69
あと、雑多なことへの記憶力は悪いですが剣のことでは結構良いです。なんなら弟子の名前と身体運び、刀捌きの癖から箸の持ち方筆跡味の好みまで覚えているくらいです。教える側として生徒について詳細に知るのは肝要ですから。
なので一刀斎の記憶に残るにはマスターは「自分も剣を学びたい」と言うと良いです。しごいてくれます。名前も思考パターンも覚えてくれます。
途中で音を上げても構いません。それで軽蔑をしたりもしません。動ける人間動けない人間はいて、それぞれに道があるということを知っているので。
また、「〇〇の方が強くなれそう/勉強になりそうだから辞めたい」というのも許容します。その者が思ったならその通りなのだろうと納得します。
ざっとこんな感じですかね。こう書くと一刀斎めっちゃ教師っぽい>>60
そうですそうです、そういう路線が素敵だと思います~>>71
たしかに…もしや身体が自然と疲労と惰眠を訴えてるのかも知らん…ちょっと横になってきますーありがとうございますー>>55
個人的には前召喚されたマスターの影響とかもありそうだと思いました。
あとは海外読み日本宝具なら国際社会的な視点を持って裁くため英語読みにしたとかも理由になると思う。>>77
なるほど、ありがとうございます~>>81
となると、うちの百目鬼は人類側だなぁ。
2と3には該当するけど、人外から人間に生まれ変わった存在だから1には該当しないし、そもそも怪異としての生き方を嫌っているし(嫌いなもの:昔=鬼だった頃の自分)。>>85
石燕が大はしゃぎする姿が目に浮かぶ。>>90
んー、どっちかってーと「怪物」って要素を付加するものに思えるのよね、無辜の怪物。「〇〇を滅ぼすものである」とか「破滅をもたらす女である」とか「怪物・怪人である」みたいな。
だから例えば出る戦出る戦勝てるはずなのに負けるみたいな英雄が「疫病神」って属性をつけられるって感じならありえると思うけど、たかが一回の敗戦(まぁ戦場で一回負けたら余裕で死ぬるんですけどね)ぐらいで雑魚化されるかと言われればノーというかそんなんアリになったら公式に登場済みの英雄の中にも「ローマに負けた人でしょ?」とか「十二勇士に負けた人でしょ?」とかになってそうな人いるじゃないすか。
だから個人的には「誰々に負けた人」じゃ怪物にはなれないと思う>>91
やっぱ感じですよね無辜の怪物。
なんかPC重いな…。和製で人外混血で平安以前の偉人かぁ……日本神話には詳しくはないので余り想像はできませんね。
>>96
スキルとかじゃなく召喚された本人が「なんか『織田信長に負けた奴』って第一印象が広まってない?あんなのまぐれだまぐれ!」って言って自分の力を広めようとするみたいなのならありかなって。>>102
まあ女神様だしね、仕方ないね(取り込まれ済み)>>75
よく考えたら大嶽丸は条件あってませんね、すみません。>>105
うちはクリスティだけですね>シリーズやっぱ英語でも違和感無いイギリス英霊って最高だなって……
まぁ難しい事は考えず「まぁそんなモンかなぁ」ってある程度の人が思える設定を考えて、後はキャラクターを最大限いかせるようなシナリオで皆を魅力でオラァ!して「好き…」ってさせればいいんだよシンイチ。
>>124
古英語・中英語…。そっちのが英語学習としては楽かも…そういえばジョーンさん剣舞姫まだ登録してない…?ちなみにどうでもいいことですがベルセルクさんの宝具『狂戦士の咆哮[ベルセルクバスターコマンド]』は間に・を入れず一息にベルセルクバスターコマンドと読みます。はいココ、テストに出ますよー。
>>129
たしかに、というか自分のディードリヒ・フォン・ベルンが宝具の表記がまだ未定なままでした。そろそろ寝ます。
お騒がせしましたー。これは真夜中の北欧対決……!
>>158
ろ、ロカセナも酒の缶とつまみ片手に応援してますので……!フレイザーはポケモンのデスウィング(めちゃくちゃ高威力のHP使えるドレイン技)が使える始皇帝みたいな性能してますね。
>>182
レイドの時以外はオフシーズンなのだからレイドの時は馬車馬の如く働たまえよキミィ(年中無休の一部サポーターを見ながら)やはり自鯖がFGOに出たらどんな性能になるか考えるのは楽しい。赤君の宝具とか三重特攻が全部乗ったらえげつない威力出るからマハーナーガ狩りにピッタリ。
>>186
それは何よりですー!案ならいくらでも湧いてくるのでまたちょいちょいアイデアを登録するかもしれませんああでも気分転換兼画力の見直しにアナログ絵、描こうかなあ
画材買い揃えなきゃ……お金が……>>198
なるほどツールの問題じゃなくてユーザー環境…。それは確かになんとかするの難しい…。
そういうときはまず休養です!最近はコロナ禍で体調崩すと後が怖いですし、今は色々を鑑賞する側に回って色々とインプットしたり元気チャージするだけの期間にするのですよ!>>199
そうして昔の絵と今の絵柄を見比べて感慨深くなるまでがセット。おぼぼぼぼぼぼぼぼぼ(訳あって昔の携帯を使うことになりなんとなくメモ帳を開いたら黒歴史が発掘された顔)(この頃からイギリス沼に沈んでいた)
>>202
あー、タブレットPC。私もタブレット欲しいんですけどねぇ、こちらの物価は余りにも高くて手が出し難い……。スケブは買えたがイラスト用のペンはなかった……
>>208
これは自分が自分に対してそういう理由で此処にいるのはちょっと……と思ったと言うコメントですので、別にRequiemさんがモヤモヤする必要ないですよスレの流れが…流れが早い…!何だって言うんだ…!?
あと昨日早めに寝入ったおかげでなんだか今日はいつもよりスッキリしていられました。早寝ってタイセツ
>>75
阿弖流為…と思ったけど彼は混血ではありませんでした…
中々難しいですね…ゴロゴロいそうな気がするのに…
>>77
や、そっちではなく…こう、赤ん坊の利権を巡って女性二人が赤ん坊を引き裂いたっていう…その手の云々は宝具に格納されてるんですかね?
>>116
これは真面目にカール4世。知ってた?カール4世の宝具のルビは漏れなくチェコ語なんだよ?
あとはなんか決まってますね…人麻呂は和歌から取ってますし、ポーは作品から取ってるし…
>>188
ギュルヴィさん…って、あれですか、あの、一見厳つい上背のお爺さんだけどそれは幻術でショタ形態が正体っていう…確かここで昔見たような…
悪そうなこと企んでいそうな顔ですわぁ>>214
あっそうでしたか…
じゃあなんで自分引き裂いたと覚えてたんだろうって色々漁った結果らんま1/2によく似た話がありました…(http://uruseiyatsura.web.fc2.com/ranma/ranma/ranma1606b.html)
>>215
あっはい、なるほど…
方言…難しいかぁ、そうですよね…うん…「矯正しての歪みアリ」ってのはあっても関西弁なんかとも違うし…うーむん、うーむん…うーむん…これは、アレだな、第一臨(お山に居た頃の青年期)は方言なしってしても問題ないんだよな…方言とかって人と関わらないと出来ないもんだし…いやそもそも人と関わってないから人語喋らない?んや全くその通りで…でもほら、お山の誰かは標準語であったかも知れぬし…
………そうするかあ>>223
異名由来の宝具だとスブタイは楽でした。モンゴル語だけど割りと有名な言葉でしたし。四狗(ドルベン・ノガス)、速不台・勇者(スブタイ・バアトル)。
考えてみると速不台・勇者(スブタイ・バアトル)はそのまんま過ぎて、○○・オブ・○○と大差ない気がしてきた。>>226
おー、中々いらっしゃる~そう言えばかちかち山の兎の宝具は英語読みなんですよね。ヘラクレスもギルガメッシュも英語読みの宝具持っているんだし、日本の兎が英語読みの宝具を持っていてもいいや!と思って当時はお出ししてました。
所々加筆修正して、大岡越前を登録しました~。
>>228
周公旦の時も同じ理由で読みを英語にしましたねぇ。
>>225
クリスティ:推理小説の女王、此処に在り(クィーン・オブ・クライム・オア・クィーン・オブ・ミステリー)
凌振:世界震撼轟天雷(アームド・ファイヤーブランド・インターナショナル)
周公旦:泰平善夢(パシフィック・バランサー・オン・ザ・ドリーム)
長七郎:天下御免の江戸日記
マウイ:遥かなる大地を釣り上げる(アンタレス・マナイアカラニ)
ロケット号:世界で初めての災いを君に(ディザスター・フロム・スチーム・ランド)
義仲:『燦然挙兵旭将軍(ひかりかがやきながらおしてとおる・あさひしょうぐん)
家綱:天下文治左様成公方
ビートル:輝かしき大記録を塗り替えし暗殺車(ウーバー・ディ・ドッペル・ツェン・ミリオン)
あたりですね。ルーラーを作る予定は今のところないのですがちょっと気になったことが。ルーラー作るときにクラス別スキルはジャンヌダルク以外のルーラー、始皇帝とかアストライアとかホームズとかを参考にしてもいいんですかね?
忠助のコソコソ話
好きなものの内、サツマイモと健全な病院は史実ネタ。
特に後者は小石川養生所設立の件だけでなく、意外と病気がちだったことにも因んでます(痔が持病で、公務を休んだ経験あり。亡くなる二年前から体調が非常に悪くなっていた)。よし、決めた。
阿弖流為、第一臨の青年期は方言なしということにしようと思います。方言という地域のコミュニティ内での独自の文化を知らない、馴染んでいないということで人の和から外れた感じ、コミュニティ内で暮らした第二、第三再臨と姿以外での差異を表現したいです。
ということで折角ですし阿弖流為から言及がほしいというサーヴァントがいらっしゃいましたら教えて頂きたいですー>>236
小学生の頃は時代劇をよく見てましたからねぇ。
早朝の再放送で桃太郎侍見てドハマリしたことあるし、長七郎を作成したのも似たような経緯だし。>>225
「その英霊の在り方が宝具になった」ということでしたら
カスパー・ハウザーの『憂世に浮き惑う名(レーツェル・ユンゲ)』
淡路廃帝の『淡路廃帝(えんさにおわりなおつづくな)』
ドン・ファンの『華やかなりし偶像の彼(ドン・ファン・テノーリオ)』
リシュリューの『汝、国家の敵に非ずんば我が敵に非ず(ホーラボォ・エミノンス)』
ジェームズ・ワットの『世界の恩人(ジェームズ・ワット)』
京丸の『静かに咲き定まれよ大いなる華(きょうまるぼたん)』
あとこれはズルみがあるけどポーの宝具三つ全てですかね。ポーの宝具って畢竟侵食固有結界の応用みたいなもんですしルーラーの大まかな基本条件って『現世に何の望みもない事』『特定の勢力に加担しない事』(他にもいくつかあるかも)なので「聖人」認定された英雄が多いそうだけど、そうなると実質的にはアポクリファでルーラーとして現界し、審判してたジャンヌ以外の既出ルーラーは多分ルーラーとしては不適格なんだよな多分恐らく。
『暴れん坊将軍』の戦闘シーンで「何で上様は基本的に峰打ちなの?」って思ったけど、後になって調べてみたら、『上様が殺ったら、悪党の血で将軍家の刀が穢れる』『上様が殺ったら、賜死(しし)という相手の名誉を完全に保つ処刑として成立するから』という理由が判明して腑に落ちた記憶がある
>>225
ガイ・フォークスの『我が名は秘匿(ジョン・ジョンソン)』がそうです!>>251
まずスナイパーライフルを使うような世代で女性英霊ってのが少ないでしょうし女体化するにもかなり捻らないと無理でしょう。
猟銃とかならいけそうですがそれでもいいなら猟師の逸話とかで探してみるといいと思います。
近代兵器が使いたいのならマスターの方がいいと思います。>>251
近代兵器関連だとサーヴァントにしにくい(設定的にも遺族関連やら死亡時期大丈夫かなみたいな部分で)ので、作るならマスターにするべきかなぁ…と思いますね。
男女比がまた女性に傾くのでどうしたものか
>じゃあ男の娘系キャラにすればいいじゃん!!(トンチキ発想)。
まぁでもそこまで男女比は気にしなくてもいいかなぁ、と思わないでもないですが。
キャラクター性が似たり寄ったりになっちゃえば描写面が大変だったりもするでしょうが、まだジョーンさんそこまで沢山鯖鱒作ってる訳でも無いですし。
エレイン、ガングラン、ニーア、グウェン、フレイザー、トーマス、ディアナさんゼニスさん。
あ、そういえば剣舞姫の登録ってしないのです?>>251
近代兵器由来の人物は英霊になりにくいし、近代兵器スナイパーなら素直に人間のマスターで作った方が良いかと。アポロン様の支援を受けたのか、ライフルっぽい銃火器装備したパリスもいますし
うーん……どっちで作ってもおかしくないかなあ……うーん>>259
魔術ネタがないんでしたらwikiの方にこんなページが自由に使えるネタ帳的なの
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AE%E6%B8%A6戦車の擬人化鯖は作った事あるけど銃器は難しそうねぇ...
擬人化関係なく女性スナイパー鯖が作りたいならリュドミラ・パヴリチェンコ辺りをお勧めするが...
スナイパー系マスターならナチスやソ連とか絡めると個人的に作り易そう。(銃は船と同じく代名詞sheが採用できる物品だから、実は男にするよか女にした方が擬人化の理由としては通用するぞい……)
別に魔術師が文明の利器(銃)使ったって良いんじゃないかな、便利なのには違いないし
それこそギリシャ神話の神性の云々を研究していて、その一環で生まれたものってことも可能だろうしというかそれこそ現代魔術科とかあたりにいるような魔術師かあるいは他の科でもある程度現代的思想を持ち合わせている家なら銃火器の使用ぐらい別に不自然でもなんでもないと思うの。魔術に対策練ってきてる相手に対するメタ的な意味で。
……個人的には「魔術師は戦闘のために魔術磨いてるわけではないから!!!!あくまで研究職だから魔術師!!!」派だからそっち的にちょっと引っかかるけどまぁ戦場に出なきゃいけない状況になったら研究者でも武器ぐらい携帯すらぁなそう言えば以前に、ウィンチェスターライフルが投下されたような。
>>280
それなら前似たようなものを考えたことはある
例えば「そんな粗末な使い方をしたら刀が泣くぞ」というような人格を見出すような詞は日本の「付喪神」的な概念に顕著なれど海外にも確かに擬人法として存在し。
例えば「キャラクターを解釈する」という行為はそこに「存在する」と不特定多数の人物が想定している存在の行動を読み取ろうとする行為であり。
どちらにせよ、それが大勢にとって「ある」と認識されるものなのであれば、それは「ある」。
それはそこに「ある」、ならば境界記録帯よろしく情報を「引き出せる」。
なれば人造の使い魔としてはむしろ魂の格が高すぎて制御も召喚も一苦労である真性の境界記録帯よりはお手軽であるという理由で本来英霊の座を分析しているような家系が生み出した傍流の魔術……
……なんとなく他の人の著作物の上にあぐらかいて何かを作るってものすごく失礼な行為な気がしたからやめたけどネ!
完全オリジナル創作ならともかくリレー小説じゃ怒られた時他の人も巻き込むしネ!擬人化という概念で根源を身近にさせ(高過ぎる価値を落とす?)、到達を目指す……つまり、
魔術師「今から安価で根源たんを擬人化するわ」
>>281
おぉ……きっちりしたそれらしい設定だ……>>284
な、なるほど……!>>292
確かにそんな感じのこと原典でもやってた気がしてくる!!(ぐるぐる目)ちなみに「人格・魂を持たぬ者」ってのは正確には「人とは違う理の物」とも置き換えられ、これは「人間と同じ脳の構造や整体をしていないけど」「人間は人間と同じように考えているものと思っている」状態なので「自然現象を擬人化したもの」であるところの、ファンタジー的「神秘」解釈を含まない文化考察としての神は確かに擬人化
多分馬も人間と同じ知能レベル同じ生態をしていないという点で人間型にして人間のような思考をさせたら擬人化
でも元より神として相応しい魂があるものを神にするのは普通に祀り上げてるだけで引越しみたいなもの
擬人化ではない>>293
確かに〜
どっちかというと器の差し替えですかね〜擬人化と言えば個人的にギルガメッシュの「起きろエア」みたいに武器に語りかけるのとか好き好き。わかってくれる人はきっと多いと信じてる。
>>300
(戦国鯖、もっと増えないかなあ……あの血腥くて活気ある時代好き)ダヴィ「俺瞬間移動持ちっすよ」
天海「サイコメトリー持ちです」>>312
その手の疑問を他人に聞いてレス大量に使わなくてもいいように作ったこういうものがあるので是非活用していただきたい
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E5%8F%82%E8%80%83%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9%EF%BC%9A%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96%E7%89%B9%E5%BE%B4%E7%B7%A8>>318
らっきょの瀬尾や光溜がそれじゃないでしょうか?あと千里眼でもできますよね。>>315
いいと思います。というか、私もそれをやりたい。>>322
海洋魔術と灰葬魔術は使いたいから練り練りしてるんです…まだ形になってないんですけど
あと象牙の塔は面白そうだからガッツリ手を出したい>>322
海洋魔術は素養持ちのマスターを考えていますね…あくまで素養アリ(規模が大きすぎて手に余ってしまう)に止まっていますが…
あと書籍魔術も好きなんで使い手を何か考えたい…美術魔術も…>>322
探していても自分でしっくりと来るものがないんですよね……覚者がアリならインマヌエルもありですよねって思う今日この頃。
>>335
(調べる)
まず名前の意味からして強そう……「インヌマエル=神は我らとともに」>>339
直死の魔眼(魔眼ではない)とかもありますね。
現実でも生物の分類とか変遷し続けていますし、フィーリングというか諸説ありますでいいんじゃないかなって。そういえば表記事で「高位の魔眼は所有者の人生を支配する」という話がありましたが、うちの天然魔眼所有者のスィレンをここに投下した時も似たようなこと言われたな…と。
スィレンの場合、幸福だから(持っているだけで価値がある)魔眼を持ったのか、(他者の不幸を閲する)魔眼を持ったから幸福なのかで卵が先か鶏が先か案件になります。まあ他者を直接的に害するものでない以上支配されるされないも所有者の人格に依ると思いますが…
>>343
潮汐発電…から、潮汐によって生まれた特殊な魔力(異星と地球という異なる種類のマナのブレンド)を加工して…みたいな…やっぱり高低差とかに関するのですかね…気圧とか…水場だったら、潮汐を再現して夜の潮の満ち引きにする=フィールドに擬似的な「夜」状態を付与…とか…?>>330
ほうほう成る程
やっぱある所にはあるもんですね>>342
プルフラス「かき混ぜよ(満たせ)。かき混ぜよ(満たせ)。かき混ぜよ(満たせ)~。繰り返すつどに五度!」(材料を入れたボールをカシャカシャしつつ)私もキャラクターの魔術について相談してもいいですか?作ること自体は時間がないので先になりますけど。
魔術の話といえばラウの香水はどこまでなら許されるのか未だにボーダーライン自分でもわかってない
やりたいのは一矢報いて死ぬというただそれのみ!>>354
ありがとうございます。
境遇はシグマに近く、魔術の大家が使い潰せる魔術使いとして育てた魔術使いです。性別は男。彼には血は繋がらないけれど同じ境遇で育った人たちがいて彼ら彼女らには兄として慕われて彼も兄弟として愛していいました。ただ、自分たちを支配する家が魔術師同士の闘争に敗れて廃絶されて彼らは解放されました。
解放されたことで彼は兄弟たちと平和に暮らせるように尽力しました。しかし、長い戦いで心を病んだ弟や妹たちは自害してしまいました。
彼が登場するとしたら兄弟を亡くしたあとで、彼らが生きていたことをなかったのしないため自害は思い止まっているが生きるための指針を見失っています。
長く書いてしまいましたが、キャラクターのバックボーンについてはこんな感じの人です。オマージュしているのは呪術廻戦の脹相ですから、新たに兄弟ないし庇護対象を得ることで生きる活力を取り戻す、みたいなこともありかなーと思ってます。
こういうキャラなんですけど、魔術はどんなのがいいですかね?>>360
でも設定的には冠位って『赤』、『青』、『黄』。そして『橙』、『紫』、『緑』、『黒』だけしかないんよな…。>>362
理綴さんの設定を拝見してきましたが「紫」もいいですねえ。
全体的におどろおどろしいイメージがあるので余計「蒼」でもいいなあと思いましたが(蒼い炎、転じて鬼火のイメージ)>>355
その流れで弟妹達が自害するのが個人的にうん?となるので弟妹達は死んだのではなくお兄ちゃんの足枷になりたくないとお兄ちゃんの前から姿を消したとかにして必死に探し出そうとしてる、みたいな感じにするのはどうでしょう?
魔術はジョーンさんのを参考にした大切なものを生贄に捧げる代償魔術ってして自分達を育てた魔術師はお兄ちゃんが弟妹達を大切に思うように仕向けていざという時に生贄にさせるようにしてたとか。
当時はそんな事させない!と別のもの(自分の指とか)を使って必要な成果を上げれば弟妹を犠牲にしないで済むと頑張ってたとか。
あとは弟妹がいなくなったことを大切なものを失ったと認識して常に魔術的バフがかかってるとかにして体術ゴリラにしたりすればいいんじゃないかなと思いますがどうです?ちなみにですがプルフラスは自分が苛めっ子だと思い込んでいる弄られっ子
プ「おい貴様!焼きそばパンとイチゴ牛乳を買ってこい!なに?釣り?……とっておけ」リディアが武闘派になる切っ掛け、そして如何に今の人格が形成されたか、を明かすSSを執筆中。
期待しないで待ってたもう。>>374
ま、まことにそーりー、あいきゃんとすぴーくフレンチ!あ、そうだ。ディックさん。今ちょっと代償魔術についてまとめてるんですけどそのお兄ちゃんは亡くなった弟妹を火葬したりしますか?或いは弟妹は自害する方法に焼身自.殺を選びますか?どっちかを含めば弟妹の死で代償魔術発動が出来るのですが。
>>339
本来であれば割かし微妙な出力ですからね超脳裏(歪曲の場合、腕を曲げるのに7日かかる)オリジナルの魔術を作るときのコツと言いますか、自分の作り方としましては現代でも解明されてない分野・謎を取っ掛かりにしてます。
例えば眠るという行為についてですが実は眠るという行為が何故必要なのか、という事は今現在の科学をもってなお解明されてはいません。
いくつかの学説はあれど決まった答えがない、ここに型月的な神秘、魔術を作る余地があるわけです。
こっから眠りをテーマにして、例えば眠った相手の意識に潜り込んで記憶を改竄したり、無意識領域にアクセスする事で思想統制なんかを図れる魔術、みたいにしてつくる感じです。とりあえず夕方くらいまで席外すので代償魔術について置いときますね。
代償魔術
生贄を捧げて奇跡を起こす黒魔術の亜種。自分の体の一部を犠牲にすることで自分や対象を強化したり犠牲にした部位を礼装へと変化させることが出来る。
大抵の場合代償に捧げたことで得られるリターンよりも失ったことによるリスクの方が後々へと響く為『弱者が一時的に強者に近づくための魔術』や『次代への遺産として自身を礼装化するための魔術』とされる。
実は裏技として自身が命と同じくらい大切にしているものでも効果を発揮することが出来る他、なんらかの方法で魂を繋いだものであれば自身の一部として生贄に用いることが出来る。
代償魔術を扱う魔術師の家系ではこの裏技を利用するために次代を担う子供のことを大切に育て子供が自分のことを大好きになるようにした後に自分を生贄に捧げさせるという手法や親が子の為の礼装に成るといった手法を用いる。
〇〇は魔術師にこの魔術を用いて戦うよう強要され、弟妹達を生贄に捧げる代わりに自らの体を代償に戦っていた。
魔術師の元を開放された後も〇〇はボロボロになった体を酷使しながら弟妹達を養おうとしたが弟妹達が自害し、代償魔術が発動したことで体の欠損も修復され身体能力や魔術回路も強化された。
〇〇が使用する代償魔術は生贄にするものを燃やす必要がある。これはドルイドの儀式ウィッカーマンを源流とし『燃やすことで神の供物として捧げる』という工程を踏むためである。
愛する弟妹を失った今生きる目的は自分が生きることで弟妹が生きていたという証になると考えているからで弟妹の犠牲で再生した身体を再び代償にする気は更々無く、弟妹以上に大切なものなど存在しない〇〇が代償魔術を使うことは無いので強化された身体能力で戦うようになる。イコマさんまたお聞きしたいんですけど、柳花って家族との仲は良いのでしょうか。
一緒のテーブルで食事を取るとか、いわゆる家族らしい行為とかです。>>398
物騒なワード過ぎる…でも魔術師っぽくてありかな…!吸血鬼Y談おじさんというキャラについて知っていたけど実物を見たことが無かったんですが、その、めっちゃイケおじで見た目好みすぎて困りました。おちゃらけイケおじ…好き…
あとチャラ男ーズのその手のパロを考えた時思い思いの現象が起きる中で確かに催眠術にかかっているはずなのに一人普通に話しているドン・ファンというネタを閃きはしたけどパロディが苦手な自分はここに掃いて捨てておきます北欧の魔術師が私の中で増えていく……その一つに「追想霊裘(ハムラマ)」という礼装を扱うキャラを設定していますが、文章の方で難航しております。
>>418
因みに魔術師は自身のファッションをSNS等に投稿する現代っ子の美少女。派閥で言えばトランベリオ派なので頭の硬い連中を「あーやだやだ」とか思ってる……が、普通に魔術師の思考も持っているので研究の為には黒い事柄にも手を出すくらいはやる。シルキー由来の「一発ならどんな攻撃でも耐えるかわりに一発でぼろ切れになる」礼装を普段から着てる魔術師とか考えてますね。
性格が浮かばないのと攻撃手段が物騒なのとで保留してますが(エリセみたいな死霊使い)>>395
家庭の人間は皆んな鉄血宰相みたいなのばかりなので、テーブルを囲んで食事ってのが想像出来ませんね……ただ険悪、ってのとも違うような…?>>413
気になるお話……
この美貌、この装飾品、赤スパ待ったなし!なんかで妖精は=死んだ子供がなった説もある、みたいな事を読んだ見かけた覚えがあるから、そこら辺の設定拾えばその令嬢の想い描写などドラマも出来そう。
>>439
>魔術は決まってるけど性格が決まってなくて形になってないマスター
そういう時はアレですよ!何人か好きなキャラクター(元は何でもいい。漫画にラノベ、オリジナルアニメやゲームetc.)を羅列して、くじ引きなりダイス振るなりで1チーム3人ぐらいの組みを作って要素要素を組み合わせれば結構性格の基礎は出来るかと。
「合わんなぁ…」って思えば違う組み合わせを試すとか、どっかちょいっと自分なりに変更すれば案外行けるのではないかなぁ。。。とアドバイスしてみる。>>448
あいすまぬ先に…【CLASS】ライダー
【真名】ロドモン
【性別】男
【身長・体重】177cm・69kg
【肌色】やや褐色 【髪色】わざとらしい金色 【瞳色】黒
【外見・容姿】ゴテゴテとした鎧を身につけ、常に不敵な笑みを浮かべる軽薄そうな男
【地域】アルジェリア
【年代】700〜800年頃
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:B 魔力:C 幸運:C 宝具:C
【クラス別スキル】
騎乗B
対魔力B
【固有スキル】
カリスマB -
軍略C
馬上の英雄B
何かしらの乗り物に乗っている状態の時、筋力と敏捷性のステータスが上昇する。馬上での戦いにて名を馳せた事が昇華したスキルである。>>451
【宝具】
『駆けろドゥドンの馬()』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
激戦の中で仕切り直しを試みたロドモンが、ドゥドンという男より奪った馬に跨った逸話が昇華した宝具である。宝具発動時から短時間ではあるがBランク相当の仕切り直しと共にCランクまでの攻撃を無効化する。ただし対象はロドモンと馬だけであり、空間そのものへの干渉による攻撃は防ぎきれない。
『恋に殉じて建てよ我が塔()』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人
未亡人イザベラをうっかりころしてしまい、その償いの為にと建てた塔の下で、ロドモンは近くを通った騎士に決闘を挑み、その武具を奪っては塔に備えるという奇行を繰り返していた。この宝具はその際に彼の身に湧き上がっていたやる気を再び発現させるものである。ある一点を指定し、そこからの移動を制限する事で己の身を縛り各ステータスが飛躍的に上昇する。
【Weapon】
長剣>>452
【解説】
シャルルマーニュ伝説において、アグラマン王のもと十二勇士の敵として立ちはだかったアルジェリアの王。勇士達の前に立ち塞がってはたびたび戦いを挑んだが、どれも相手が悪くほとんどが惨敗を喫している。
物語上における記念すべき第一戦、得意の馬上戦で暴れていたところを横からリナルドの追突を受け落馬。
次にロジェロと剣を交えるが惨敗、意気揚々と戦いに身を投じた姿は何処へやら、敗北の怒りに苦しみながら撤退する事に。
続いて狂えるローランに戦いを挑み、最初こそ一進一退の攻防を繰り広げるが押し負け命に危機に瀕するものの一名を取り留める。
今度はフロリマール戦、地形を把握していた為に戦いは有利に運び無事に勝利するも、パートナーであるフロルドリに懇願されやむなく捕虜にする。しかしながら尊い一勝である。
が、フロルドリに助けを乞われたブラダマンテが参戦。一撃で倒され、涙に濡れながら逃げ帰る。
といった風に決して弱くはないはずなのだが戦績は振るわず、なんとも言えない敵幹部Aというべき存在、それがロドモンである。>>453
【人物像】
一言で言えばチャラい。伝説においては粗暴で冷酷、と記されているがこれは精一杯の脚色。口は軽く女が好きで上から偉そうに言われるのは大嫌い。かっこよく武勲を示してちやほやされたいという…別にそう悪くはないがこいつが言うとちょっとイラつく…夢を掲げる。
しかし軽薄そうに見えて王である自覚はあり、軍を率いる時にも人を茶化すような口調こそ崩さないが的確に部下を率いるカリスマを確かに有している。それだけでなく剣の腕も見事なものであり、シャルルマーニュ十二勇士と幾度も戦いながら生還する幸運も備えている。
が、いかんせん性格が悪い。頼んでもいないのに人妻にオレが幸せにするだのと言い寄ったり、騙されたとは言え自分で手にかけてしまったショックでよくわからない興奮状態に陥り当方のザ・仁王立ちを彷彿とさせる武具強奪犯になるなど、破天荒極まる男である。
実はほんのちょっとだけ負けっぱなしの自分に苛立っており、剣からビームが出る様に鍛錬したりしなかったり祈りをささげていたりする。
特技:レディを口説く事(本人談)
好きなもの:女の子 倒しがいのある強気な女の子
嫌いなもの:ローラン リナルド ロジェロ ブラダマンテ 全裸 ローラン
天敵:ローラン
願い:もっと!スポットライトを!オレに!くれ!!>>454
【一人称】オレ
【二人称】オマエ アンタ
【三人称】アイツ アレ あの子 〇〇ちゃん 〇〇っち
【セリフ例】
「ちぃーっす、オレ、ライダー!真名はアルジェリア王ロドモン!ってんだよ、オマエ男じゃねえか。そっちのケはねえよ。まあ?このオレのダチにならしてやってもいいぜ?よろしくな」(マスター男性時)
「おほ〜、可愛い女の子マスターキター!オレ、アルジェリア王ロドモン、クラスはライダーね。あのさあ彼女、暇してない?オレめっちゃ暇。どっか遊びに行かね?ね、ね、ね?」(マスター女性時)
「オレ結構強いんだぜ?なんてったって、オウサマだから?ぐわははは!どっからでもかかってきんしゃああい!」
「待って逃げる。駆けろドゥドンの馬!退散退散、死んだら負けだぜ逃げるが勝ち!」
「あ!ヘイそこな美女サーヴァント!オレと一緒に食堂で甘いものでも食べつつ流行とトレンドと流行りについて語り合おうぜ!」(女性サーヴァント)
「シャルルマーニュの奴らがいんの?マジか絶好のリベンジチャンスじゃねえか!え、そういうのは禁止?なんで!?」(シャルルマーニュ関連)
「誰かと思えばマラジジじゃねえの。あー?あー?悪りぃ、あんま覚えてねえわ。オレがオマエ捕虜にしたんだっけ?覚えてねえって事は大した奴じゃ……待て、何構えてんだこの野郎!やるかこの野郎!来いよ!」(マラジジ)
「あーあーあー、誰かと思えば!忘れちゃいねぇぜ、忘れるもんかよその顔よお!散々人を蹴散らしてくれやがってよお!」(リナルド、ブラダマンテ)
「お!マンドリカルド、マンちゃんじゃねぇの。何してんの、イメチェン?その木刀イケてんじゃんオレにも一本くれよ。……もうそういうノリやめたから勘弁?うん、そっか、なんか……ごめん」(マンドリカルド)すいませんそろそろ寝落ちするかもなんでジョーンさんマスターへの返事は明日になるかもです…。
>>449
では。
当主を『墓守』と呼ぶ家系の生まれ。『愚者の炎(イグニス・ファウスト)』と呼ばれる妖精を使役する妖精使い。イギリスのある霊園を根城にする魔術師の一族。グレイのコンパチになりかねないので放置中。
五感を捨てることで霊的位階を高め根源へ至ることを目指す家系の生まれ。源流は『ビリー・ブラインド』と呼ばれる視力がない代わりに万能の叡知を持つ妖精を模倣した魔術。「やってることほぼ巫浄じゃねーか」となり保留中。
『妖精の血』を濃く引く家系の生まれ。感応魔術によって『体内の血に妖精のものを混ぜることで妖精に変生する』ことを目的とする。具体的にどの妖精にするか浮かばないので保留。
↑の家系の分家。あちらが妖精ならこちらは竜。保留理由も同じ。あとトムとかぶっている。
オーソドックスな魔女術を収める家系の生まれ。トンガリ帽、マント、箒のオールドスタイル。使い魔の使役、薬品の生成など魔女っぽいことは大体出来る。これでどう根源を目指すんだとなり保留。
『妖精の輪』と呼ばれる術式を代々収める家系の生まれ。妖精の輪はかつて神秘が濃かった時代に妖精が使っていたとされる術式で、それを縁として生身で妖精郷へと向かうことが目標。肝心の妖精の輪の詳細が浮かばず保留。
これに作りかけのスナイパーマスターと代行者でうちのマスターは全員ですね~マビノギオンこぼれ話~
マーリン「姉さんには悪いけど、私に王宮の喧騒は似合わない。森でおとなしく暮らすよ」
グウェンジーナ「貴方の妻はどうするの?」
マーリン「そうだね。ありがとう姉さん。私は決意したよ………………妻とは、別れる!」
後日
マーリン「元妻の結婚を祝福しようと結婚式に参加して、気づいたら元妻の再婚相手を殺していた。何をいってるかわからないと思うが(略)」
はい。原典のマーリンはこんなやつです。
生々しいタイプのくずだあ()リディアのSS、思いの外作者(俺)視点のモノローグも兼ねた地の文が多くて、リディアの台詞が中々出てこないな……。
>>416
イギリス貴族の誇りある騎士の錬金術師が孤児で拾われた代行者の戦士と偶然任務で一緒になって死線を潜り抜けるうちに………バゼットさんみたいなパターンだなぁパメリ「アインツベルンのホムンクルスと聞いて」
>>495
ピアス自体が礼装で、体と礼装を「融合」させるよりも比較的安全な「体と礼装の同化方法」として観ることもできるとか>>495
加護といった効果を齎す以外余り思いつきませんね。ピアスは大体お守り的なイメージがありますし、カルナさんも黄金の鎧と一緒にピアスもお守りとして渡されてますし。
まあホムンクルスじゃなくて人工生命体、自然の嬰児という括りでもありますので、そっち方面で見たら多分差別化できると思われ。>>498
ピアスとおできは違うし……ただ、ちゃんとしたピアスをつけるのと、開けた後のケアを考えなければ晴れて地味痛くなるのはありますね(経験済み)疑似科学を魔術基盤に、閃きましたが……微妙かなあ
>>501
神秘が失われつつある現代だが、かといって今世に溢れている科学技術の全てが正当な科学的方法で理屈を解かれ証明されているわけではなく、俗説や思い込みに宗教等の非科学的な理由で科学だと信じられているもの(=疑似科学)もある。
それらを「存在は知られているが詳細は解き明かされていない、科学であり科学でない神秘」という魔術基盤に利用する、みたいな~
「貴様、神秘か!」
「いいえ、(疑似)科学技術です」
「よし通れ!」
みたいな~>>453
見た目こそ偽勇者をイメージしましたが、ロドモンの評価とキャラ付けはなんとなく連想するものがあるなと考えてましたが、それは戦闘員6号を連想していたのだとわかりました。腕っぷしはロドモンのほうが強いのに。>>508
我ながらオルタ化しましたって言ってもおかしくないデザインやな…
あと双剣でセイバーで水着だと完全に巴さんなのでクラスはアサシンでネタが浮かばぬ…。
我散々「魔術師は根源目指すモンやで」って言ったから一応うち作の家が何考えてんのかまとめてみたマン
・アッシュコット家:「歴史あるブリティッシュ黒魔女術がウリです。精度高めて上位存在にアポ取って根源に行きます。」
・始祖「そもそもうち大元は神代宗教の祭祀っていうかウィッチドクターなんで本来は神の力借りるのが手順なのん……」
・ベロノソフ家:「代々の家の方針なんでよくわかりませんが要は死して土に還って養分になる的な連鎖の神秘らしいです」
・始祖:「終焉ってどこにでも存在する世界共通の概念だから絶対神秘がつよいよね!人はみんな根源より出でて根源に帰るのさ!!とりあえず地元の破壊神伝説と繋げて補強したろ!!……え?未来でサンタさんみたいなモン崇める愉快な宗教扱いされてる?なぜ??」
・スミルノフ家:「人間の精神世界を把握できるようになれば形而上の世界に至れて根源ワンチャンあるのでは?」
・シルヴェスター家:「錬金術ってあらゆる病を癒すのが究極目標なわけよ。そこまでできればそりゃもう魔法よな」
・シェリンガム家:「幽霊とは過去の情報の残滓であり、それを細かく分析して人はどこから来てどこに行くのかを突き止めれば多分そこが根源なのよね」
・トロポロス家:「アラヤとかガイアとか抑止力とかを徹底分析すればガバの一つぐらい見つかるんちゃう?とりあえずデータ集めな!」
おまけ
・室町時代日本に流れ着いた???氏「原初の根源とともにあった時代の神をこの時代に作り出せば根源フリーパスも夢じゃないンゴ!材料?適当に子供作ればいいいかぁ!」
当時無名のK「しねどす」戦闘シーンほんとわからない…何で君たち戦ってるの…?(聖杯戦争だからです)(気軽に強vs強戦闘は止そうと思いました)
>>456
本人談の特技は大体面白い。そしてより愉快みに磨きがかかりましたね…離脱宝具も地味に強いし応用性が高い…
そしてこういうキャラに限ってメインシナリオで格好いい進化を遂げるっていうのは古事記どころか旧辞に書かれてる話なんで楽しみにしてます()
>>464
あれ、確か型月世界観では現代は輪廻転生ない…と思いましたが、まあそんなこと知る由もないでしょうからね…
あと自分としては、生きる意味がないってなるとどう活躍したり交友関係を広げていくのかが気になりますね。動いてるとこ見るの楽しみ
>>504
かっわよ…一匹くらい持ち帰ってもバレんやろ…>>465
なるほどなるほど…、確かにあと1ピースとか不足してる感じだ…。
やっぱそうなると俄然気になるのは>>435の箱庭死霊お嬢様ですかねぇ…、お嬢様!死霊使い!”防げるのは一度切り”からのそっからの組み立て!ワイヤーアクション!素敵で好きな事しか書いてませんもの。
>>520
なっ!?クッチー途中脱落っスか!?
>ルファスんとこで既にカドック枠やってるでしょ!ベリル枠のクッチーの代わりに六章で立ち塞がるのよ!
>>518
ペペさん的なバランサーと見せかけて実は本性ヤバい枠(クリプター化以前は抑えてた感じ)にポルカ・ドラニコルさんを推薦!
異聞帯はなんかこう人外(鬼種、キョンシー、悪妖精、ゴーレムetc.)が人類種の立ち位置を侵略して奪い取った感じので。なんか、自分がクリプターみ薄い理由、わかったかも知らん。
壮大さが足りんのだ。マスターは特に。今見るとスィレンくらいだわ主語がデカいの。みんなスケールが小さい…なんなら根源目指してる奴少ないし…自分の思考範囲の狭さが浮き彫りになってる…だって世界がどうとか難しいもん…人類悪とか…異聞帯とか…異星の神とか…理解が追いつけない自分に規模の大きなキャラ作りなんて土台無理な話だったんだ…
ホテル聖杯戦争書いて周回やって寝よ…こういうノリの時は気分転換に限る…あ、アカン。地域と相方指定抜けてた。
相方のサーヴァントはエルナン・コルテスかなぁ。略奪方面に欲望の方向が合致してるだけな状態のギスギス凸凹主従関係。
地域はまぁ…。東や東南アジア一帯?日本からインド辺りまで異聞で覆っちゃいましょうか。>>547
ん~。ポルカさんは~、人外(鬼種、キョンシー、悪妖精、ゴーレムetc.)が人類種の立ち位置を侵略して奪い取った感じなので…。
ポルカ「気兼ね無く遠慮ナシで人喰える!鬼美味しい!ゴーレムマズいけど壊すの最高に楽しい!キョンシー(迅龍くん出せそうだな…)きゃわわ!マジかこの異聞帯オレにとっての天国楽園シャングリラではないのでしょうか!?」
って風にテンション爆上がりで超エンジョイしてそうですねぇ…。>>547
螢もケーフェンヒラーも「異聞帯(ここ)はク.ソだな」ですね。螢の場合は普通の人もいる世界だけど王の飼育されている奴らに生きる価値や意味ないでしょ?と勝手に決めつけて滅ぼそうとする傲慢さがあります。ケーフェンヒラーは人々を消滅させることは救いかな?と悩んでます。>>533
そもそもロルム先生って生前は『病気は瘴気によって発症する』っていう瘴気論を提唱してたのでその辺については「ああ、そういう考え方もあったな」という感じですね。それにロルム先生の目的からすると病を患わないように人類が進化するのも有りなので。>>553
ロシア、北欧、インド、中国、大西洋みたいな「そうなるのも仕方ないな」みたいな案も結構あると思ったんですけどね。(してきれて自信がなくなってきた)>>555
追記:
ちなみに黒江の目的と行動理念は
黒江「人類滅亡、剪定事象に異聞帯ね。とりあえずこの土地(異聞帯)は好きにしていいって言われた事だし、王様を排除して私のサーヴァント(ロジャー)を代わりに据えてましょうか。そうしたら、私の魔術と空想樹を使ってこの世界全てを私の思うがままに――――なんてね」
という、平たく言えばクーデター&世界征服です
ちなみに異聞帯の王は特に考えてません。まあハワイが中心地なので、適当な船乗りサーヴァントかハワイ関係の王様でもと>>558
完全にご時世に喧嘩売るスタイルの異聞帯だけど、スィレンの担当場所としては頷けなくもないんだよな…
菌の人類たちは平和に無知に暮らしている。愚かさは変わらず、しかし死に絶えた人類よりずっと純真で無垢。知らぬが仏、秘すれば花、といった感じで取り敢えず纏まりました! 拙僧書いてみるに候!
>>562
特異点っぽいのなら名前だけ思い付いたことある。>人類以外が繁栄
その名も『能天機械生命体繁栄圏ジパング~エデンの嫁取り騒動~』!>>564
『BLACK OUT』っていうSF犯罪ドラマで、電磁波を出す特性からコンピューターウィルスとして利用されたって話しあったねぇ>粘菌とコンピューター>>553
ですよね。なので異聞帯を考える時は苦労する。でも獣国はかーなーり特殊な異聞帯なのでその辺は大丈夫だと思いたい。
>>561
ですです。自分で地雷仕掛けてその上でタップダンスしてたようなものです。ユージーン死亡についてもルファス死亡からのゴタゴタに紛れて逃げた感じかな。
ユージーン「ハッ!人間なんて嘘まみれだから嫌いだなんて言ってる奴の言うことを信じる方が悪いんだよ!」
うーんこれは紛うことなきドク.ズ。気に入った相手への真摯さを少しでも他の人に向けられないものか。
だけどクリプターじゃない汎人類史の方での二人は相性悪くなかったりする。というのもこの場合のユージーンはルファスのためなら文字通り何でもする状態だからここまでしたってだけでそうじゃなきゃ態々他人の地雷を踏みつけにいったりしないですし。>>567
キリシュタリア枠出来そうなルファスは自分で書いてますしねぇ。異聞帯周りの話してたのか……出遅れた……
アリかねはクリプター&サーヴァントで再度書きたい気持ちはありますねーやっぱり現代だ。現代に乗り込むしかない
私は時計塔に行く…!>>576
西暦2440年(未来舞台の文学)繋がりで、ポーのメロンタ・タウタは本当にお勧めしたい。とても夢がある。気球が交通網となっている世界…未来から見た昔の文化のへんてこさをさも当然のように描いている…
もっと閉塞的なディストピアといえば病棟なんかがそれに当たるイメージ。ディストピアというか、ある種の常識の通じない異世界というか、領域外というか>>571
“ペスト菌”の時点で縁召喚されてますわね。多分マスク越しに般若になってる。
>>573
ユージーン「死んだ人間は蘇らない、ガキでも知ってる常識だ。あいつに蘇生してもらった俺たちが異常なんだ、他のやつも蘇生してくれなんて頼めるかよ」
一人蘇生=人理修復一周分と考えたら、ね。
あと後半の部分、実はユージーンには全然刺さらない。何故ならそういう系の煽りに対しては堂々と「ああそうだ!」と返すから。嘘がつけないなんて馬鹿だなぁ、生きづらいだろうなぁ、自分がついててやらねぇと。な感じでユージーンと優人評は『愛すべき馬鹿』だから。優人が一緒に居る時にその質問を投げかけると
ユージーン「ああそうだ!」
優人「そうなの!?」
ユージーン「いいか、胸に手を当てて考えろ。お前俺がいなかったら何回詐欺にあってた?バイト出来たか?そもそも医大に入れたか?」
優人「心当たりしかねぇ…」
ってな感じの愉快なやり取りが見れる。
そこに共通の友人(京介)がおるじゃろ?>>517の島術さんのを参考にうちの主な六家(プラス一家)で考えてみた。
・バックヤード家「数多の魔眼の集積で根源の渦を観測することを目指すぞ!その為に次代へと魔眼を継承するぞ!」
・始祖「根源すら見通せる眼に至ればあの方と同じ視座に立てる!」
・空野家「基礎的な魔術を極めて根源に行くぞ!鳴かず飛ばずなのを打開するために親のポテンシャルを引き上げる血筋の娘を引き入れるぞ!」
・始祖「基礎でも極めれば根源に行けるはず!具体的な方法は分からん!」
・大鳳家「新たな神獣を造り出すぞ!それでどうやって根源に行くのかは失伝してしまった」
・始祖「神獣の力でこの世を神秘で満たすのだ!神代の再来じゃあ!」←再来する訳ない
・もっと前の始祖「うちらはしがないドルイドでさぁ」
・アーデルハイト家「獣性魔術を極めて根源へ。……獣性魔術極めるって何?神獣でも宿すの?」
・始祖「ハッハァー!究極の獣性魔術ってのは獣(ビースト)の力を宿すことだぜェ!」アデレード「絶対ロクでもない事にしかならないから止めなさい!神獣くらいにしときなさい」←しれっと自分の家の悲願を混ぜる嫁
・玄上家「根源目指してないっていうかそもそも魔術師じゃなくて呪術師ですしおすし」
・始祖「呪い[まじない]の力で京を護るのだ!主に敵の排除的な方向で!」
・ヴァーミリオン家始祖「四季の移り変わりから時の流れに干渉して時間操作まで行き着けば魔法に至る」バーミンガム家始祖「天候を自在に操れるようになればそれは魔法では?」
・両家当主「やべぇ行き詰まった(科学で実現されて魔法じゃなくなりそう)!こうなったら他所の家と合併して何か奇跡起ーこれ☆」ルファス「考えが足りない馬鹿なのかな?」す、水棲……人間……アクア説!
マードック家「流体操作を極めて根源を目指す!」
始祖「でも君たち技術を磨くより礼装を作ることに重きを置いてるよね?なんで?」
ゼニス家「自分の精神を溶かすことで世界と同化し根源に至る。全は己!己は全!」
始祖「うちの子孫、なんで全員義足なんです?」
ディアナ「息子を蘇らせるために魔術を研究してます」
ロイマン家「究極の剣術を以て根源に至る!当主候補は殺し合うように!」
始祖「私は魔女だし、そんなたいしたことは出来ません!というか魔女じゃない!私は無実!」……超人と化したローマ皇帝たちが群雄割拠してずっと領土争いしている異聞帯……?
>>581
ギャグで流せそうな空気ならボケを挟んで毒気を抜かせてそうじゃないならある程度言い争わせて適当なタイミングで仲裁するんじゃないかな。
京介「…面倒だからお前等、俺を挟んで座れ。そして俺の通訳を通して話せ」
ユージーン「あー、確かに悲しい過去だけどよ。それでそこまで思い詰めるか普通?ぶっちゃけお前が思ってるより世界って綺麗じゃないぞ?」
京介「両親の事は非常に残念だけどそれで朽崎が自分を追い込むのを両親は望んでないと思うぞ。もう少し前向きに世界を見たらどうだ?」
クッチー「…それでも僕のせいで両親が死んだのは確かだ。僕みたいな人間が生きてるなんて間違ってる」
京介「せやかて工藤。おとんとおかんが死んだんはわいのせいなんやし何でわいじゃなくて二人が死ななあかんかったんや」
クッチー「待って、何で服部平次!?」
ユージーン「ってことは俺の方はコナンか!?」
みたいな。京介のレアな関西弁やで。異聞帯ネタは昔考えてたけど公式のブリテン異聞帯の発覚で保留になりましたね……
千年巨人帝国アルビオンっていう巨人が人類に成り代わった異聞帯でした。アルビオンってネーミングまで被ったので限りなくアウトに近いですわ。グリーンウッド家:強化魔術で根源に到達できるか確認したい。
エイマーズ家:魔術師の家系だから一応根源を目指してはいる。>>547
エイベルは「こういう形の祖国も悪くないね」と認識している程度ですね。
クリプターになってまで惚れた女と一緒にいられる未来を求めたけど、現在なそれが叶わぬ夢状態なのでやけっぱちになってて、異聞帯の現状に興味が向かなくなっている。>>601
大火力ぶつけ合った末のクウガとダグバの殴りあいみたいになって果てそうな兄弟!いいと思います!ローマ・アンティーカ(ところでこういう読みであっているのだろうか……)所属のサーヴァントは異聞帯仕様というか真体礼装装備してるんだあ
「天地(あるいは万物)水域文明アクア」
アクア説の方はこれじゃ!>>518
じゃあ、私からはエルシュタインとベルゼブブのコンビでローマ異聞帯とか推しますかね
「神聖暴虐栄華 ロムス・ムンダス」って章題で、「ローマを建国したのがロムルスではなくロムスだったら?」という異聞帯(古代王……古代王か……自分の知識内にはいないなあ……あの国って石器時代長かったしなあ……資料本にもいないやろなあ……)
(いやいるんかい。しかもメイヴのモデルかい)>>580みたいに無駄に作り込んだ設定を垂れ流すだけなら出来るのですがそれを反映したssを書こうとすると手が止まる…。ぐぬぬ
「■■水域文明 アッシリア」
分岐基点時代:B.C.■■■
異聞深度 :■
キーキャラクター:ネブカドネツァル
大洪水によって陸地の殆どが海に呑み込まれてしまった世界。異聞帯の王により、唯一国として残っているのはアッシリアのみであり、生き残った人々は王の魔術と指導の元、この水に覆われた世界に適応するようにいわゆる「人魚」に似た姿かたちに生まれ変わった。……よう考えなくても、何人かの作者さんたちの異聞帯と被ってらあ
>>617
……過去に生きない主義なの!昔の話は忘れたわ!>>619
ふふふ……先ほどwikiにも登録したので、いつでもなんでもバッチコイですぜいQ:どうしてネッブがキーキャラクターなの?
A:ネッブとここのえさんなら重要な役もバッチシじゃろ(無責任)書けた!即投稿!先に言っておくと出てくるキャラ全員キャラシの無いNPCです!
明日、私は他家に嫁ぐ。それも遠く離れた異国の地へ。
家同士の繋がりを持つためか或いは魔術回路の多い子を成すためか、まあどちらにせよ政略結婚というやつで。
「はぁぁぁぁぁ」
「アデレード、人の部屋に入ってきてすぐため息なんてなんのつもり?」
だからこうして薬の調合中の姉さんの部屋にまで甘えに来てしまった。姉さんはこっちを見ずに容器に入った薬をかき混ぜている。
「だって姉さん、一週間前だよ!?そんな急に外国に行けなんていわれてもぉ…うきゃっ」
大声を出したからか姉さんの使い魔の鳩に頭をつつかれた。結構痛い。
「マリッジブルーね。でもいいじゃない、お相手の肖像画を見せてもらったけど結構ハンサムだったわよ」
「だって絵じゃんっ。実際に会ったら似ても似つかないかもしれないじゃないっ」
「演劇の観すぎよ。それに…」
姉さんが薬の容器を置いてこっちを向く。あれ?なんか少し顔が怖いような…
「妹が先に結婚する姉の気持ちを考えたことがある?ただでさえ同年代の女の子が結婚していってて遅れてる私の前でそんなことを言うくらいなら代わって欲しいものだわ」
「あだっ、あでっ、ごめっ、ごめんなさい姉さん!」
だんだん詰め寄られながらおでこを人差し指で何度も突かれる。すごく痛い。>>623
「それにね」
姉さんが頭に手を置いて撫でてくれる。あ、さっき鳩につつかれた所だ。
「何も悪いことばかりじゃないわ。新しい家での暮らしは今より良いものになるかもしれないし今よりもっと幸せになれるかもしれない。今はそれがどっちに転ぶか分からなくて不安なだけ。…ま、友達の受け売りだけどね」
「姉さん…」
「絶対に幸せになるんだ!って気持ちが大事よ。なんなら嫌になったら逃げちゃいなさい。その時は迎えに行ってあげるから」
「姉さん!」
思わず姉さんに抱きついてしまう。抱きついて姉さんの胸に頭を埋めてぐりぐりする。
「私、幸せになるっ。幸せになるし相手の男性も幸せにするよ!」
「はい、よく言えました。
ミュラー家は獣性魔術を研究してる。あなたがこの家で学んだことは、きっと無駄にはならないわ」>>624
ひとしきり甘えた後私は姉さんから離れる。流石にいつまでもこうしてる訳にはいかない。
「さて、お嫁に行くアデレードに姉さんからお祝いの品をあげましょう」
姉さんがさっきかき混ぜていた薬の入った容器を持ってきた。薬がプレゼント?なんの薬だろう。
「オードリー特製、魔女の媚薬よ。あっちで夜が満足できなくなったら使いなさい」
「ちょっ!?」
アタフタして思わず落としそうになったけどなんとか落とさずにすんだ。なんてモノ渡すのよ姉さん!
「ふふ、これ以外にも色々な薬を作って入れた薬箱があるわ。ちゃんと風邪薬とかもあるから安心なさい」
あ、姉さんが今日初めて笑った。でも媚薬は多分使わないと思う。
「どれだけ離れていても手紙を送るわ。誰と結婚して名前が変わっても、あなたは私の妹なんだから」
「うん…ありがとう姉さん」
次の日、私は生まれ育ったイギリスを離れてドイツのミュラー家に嫁入りした。>>625
姉さん、お元気ですか?
ミュラー家の人達は皆私によくしてくれるし結婚生活はとても順調です。姉さんが言ったように獣性魔術の研究に私の知識が役に立つこともあってとても喜ばれてます。
旦那さんのレオポルト、レオも肖像画の通りカッコよくて優しくて、とっても素敵な男性です。
あと姉さんがくれた薬箱も凄く役に立ってます。お義父さんが風邪を引いたのも一晩で治っちゃったしお義母さんのあかぎれも治りました。媚薬の方は……その……ゴニョゴニョ
とにかく!私達はこの国で幸せに過ごしてます。姉さんも良い出会いに恵まれますよう…こんなこと言ったらまた怒られるんだろうな、なんて。
こっちでの生活が落ち着いたらまたおでこを突かれに行きます。それまでどうかお元気で。
アーデルハイト・ミュラー>>626
「────全く、あの子ったら…」
届いた手紙を読み終えて思わず笑みがこぼれる。
アデレード、ドイツの発音でアーデルハイトになった妹はどうやら幸せになれたらしい。
「返事は…そうね」
正直今は手紙を書く時間は無い。と言いたいところだけどここで書かないと絶対に後悔することになる。置いて行くつもりだった便箋にペンを走らせる。あまりじっくり考えて書く時間は無いから多少文字や文書が荒いのは大目に見て欲しい。
「オードリー!早く来なさい!急がないと奴らに包囲されてしまう!」
「分かってる!」
なんとか書き終えた手紙を折り畳んで使い魔の鳩の足に括り付ける。
「お願い。この手紙をあの子の所に届けてっ」
窓から鳩を放つと私自身も急いで家を出た。魔女狩り、本当にいつの時代でも私達魔術師を苛むのね。>>627
「あれ?」
窓の外に見慣れた鳩が止まってるのが見えた。あれは姉さんの使い魔の鳩だ。何故だろう、凄く嫌な予感がする。
窓を開けてみるとその予感は的中した。足にははとても急いで書いたのだろう手紙が括り付けられていた。
アデレードへ
あなたが幸せに暮らしてると知って安心しました。でもこちらからは残念なお知らせをしなければなりません。
大規模な魔女狩りが私達の住んでる地域で起こっていて私達はこの地を離れることにしました。どこへ流れ着くのかは分かりません。
もう必要無いだろうけど迎えに行く約束を守れなくなってごめんなさい。どれだけ離れていてもあなたの幸せを祈ってます。
オードリー・サリバン
追伸、しばらく会えないのでこの子に代行させます
「あだっ!?」
そこまで読むと鳩におでこをつつかれた。
「姉さんの指と全然違うよ…バカ」>>629
忘れてた。アーデルハイト・ミュラーは金髪黒目、レオポルト・ミュラーは茶髪青目です。>>567
あ、異聞帯の名前、最初の部分が『漢字六文字』をオーバーしてたんで少し変えます。
『地球統一開拓 アメリカ西部劇(ウェスタン)合衆国~切り札は麗しの二刀~』
ご迷惑をお掛けします。>>636
台詞や言葉遣いも難しいけれど地の文も大変ですよね。散文的過ぎるのも読んでてつらいものになりますし。諸々の訂正加えて覇久間登録ー。そういえば人麻呂の夏美さんに対する評価ってどうなんでしょう。完全主観なのですが…
あと阿弖流為の第一臨時方言なしの旨と台詞も追加。こう見ると阿弖流為ほんと豪華なサーヴァントだなあ魏鯖で1騎良さげな奴を思いついたから作ろうと思います
構想のヒントだけ言うと脳筋ゴリラっぽいけど理性と忠義は普通にあるバーサーカーみたいな奴にする予定です新鯖投下していいでしょうか?
洛陽のバーサーカー
真名 ???
クラス バーサーカー
性別 男性
身長・体重 205cm・106kg
髪型・髪色 黒の坊主頭。
外見・容姿 凄まじいガタイと鋭い顔付きを持つ。装備は他の将鯖に比べると少なく筋肉が割と丸見え。
イメージカラー
地域 中国
ステータス 筋力:A+ 耐久:A+ 敏捷:D 魔力:E− 幸運:C 宝具:B
クラススキル
狂化:D+ 会話は他のD+辺りのバーサーカーの中では可能な方ではあるが、戦場において滾ると血が騒ぎ出し抑えるのが難しくなるのに加えて、普段から知性が相当低下している。
固有スキル
直感:C 自身にとって最適な展開を感じ取る能力であるが、ランク故に危険な状況等の時にのみ感じられる物となっている。
◼️◼️の剛力:A ◼️◼️を尻尾を掴むのみで連れ帰れる程の彼の凄まじい剛力。サーヴァントとなり、狂化等の条件が重なりその剛力は更に恐ろしい物となった。
???:EX 彼のその武勇を表すスキル。守護に於いても攻撃に於いても凄まじい力を発揮する事が可能。主への忠義が強ければ更に武勇が上昇する。>>651
あ、
尻尾掴んで、のところから許褚かな?>>636
私もクリプター会議は基本会話のみで構成してますね。地の文を入れようとすると上手くいかなかった。
>>638
遠く離れてても繋がってる姉妹の絆っていいですよね。私も大好きです。
ズバリそれが元ネタですので!大鳳飛鳥を作った時から『先祖が魔女狩りから逃げてきた魔女オードリーで変じて大鳳になった』って設定を考えてました。
>>639
でも使い魔の鳩を通じて安否確認が出来るから寂しくなんて、ないんだから…!
アデレードが死んだら鳩も後を追うように命じてるから鳩が生きてるということはアデレードは生きてる。オードリーが死んだら鳩の使い魔契約が切れてフリーのHATOになるから鳩がオードリーの使い魔の間はオードリーは生きてる。
>>643
残念ながらあれはカナディア式起源覚醒による『魔力を通したものに起源を反映させる』という起源由来の術が必要なので誰でも使える訳ではないのです。というより京介とカナディアにコネは無いよ!?
>>645
こないだ私が言ってた金特化錬金術師の人をそれにして相棒!のために大金を都合してくれるみたいな感じにしてみてもいいかも。
諸事情で家名を変える必要はあったし最後まで抵抗したけど結局渋々承諾しちゃう。改名後はハイジ・アーデルハイトって名乗ってたとかなんとか。
>>649
真名看破E-な上に三国志の知識が呂布スゲー程度しかない私には分からないです……。「────諸君らに集まってもらったのは他でもない」
重苦しい空気の中、円卓に座る一人の男が物々しい口調で問いかける。
ここに集まっているのは異星の神の力によって蘇生させられた「クリプター」と呼称される魔術師たち。
キリシュタリアの言によれば、異聞帯での近況報告と空想樹の成長具合を知りたいらしく、話し合いの場に呼ばれた彼らは千差万別の表情を浮かべながら答える。
「……特に問題はないよ。王の顔色を窺うのは大変だけど、問題なくやれてる」
「こちらも問題ありません。母国の異聞帯というには些か複雑ではありますが、まあ魔術師としてならばこちらの方が都合が良い」
そう返答したのは瞼を閉じてポーカーフェイスを作っている浅井螢と、涼しげな表情で模範解答をするエイベル・エイマーズだ。
「あら、優等生な返事。質問の返答という点では至極真っ当だけれど、逆に何の変哲もなくてつまらないわね」
しかし彼らの返答にケチをつけるかのように黒江凪咲は口を開く。
「そんなありきたりな報告じゃなくて、もっと興味のそそられる色が見たいわ。例えば、担当している異聞帯とは無関係のサーヴァントを召喚した動機について……などね」
「随分と干渉してくるじゃありませんか。そこまで探りを入れる理由こそ、僕は是非とも知りたいところですね」空気が変わる。一触即発とも違うが、少なくとも友好的な雰囲気ではない。
普段は紳士然としているエイベルにしては言葉の節々に棘を感じさせる言動や、積極的に嫌な絡み方をする凪咲の行動はどこかおかしい。
だが、それを敢えて指摘する者は誰もいない。
「いいねぇ、いいじゃない。この殺伐とした感じも嫌いじゃないわ」
そこへポルカが茶化すかのように言葉を零す。
彼女も彼女で言い争いを止める気はなく、ただ楽しそうに演劇を観賞する観客のような気分で一部始終を眺める。
意味深な微笑みを浮かべる爻智も、ペストマスクのせいで表情が読めないエルメリも止めるつもりはないらしい。
仕方ないとばかりに螢が嘆息した時、二人を諌めるようにキリシュタリアが言い放つ。
「そこまでだ。いつになく熱くなるなんて君たちらしくもない」
それだけ言うと、場に静寂が訪れる。
次に「報告を続けたまえ」と彼が唱えれば、凪咲はまあいいやと気分を入れ替えてそれに応じる。
「こちらも特に問題はないわね。殆どが海に沈んだ世紀末な世界だけど、私なりに楽しんでいるわ。空想樹の育成はぼちぼち……と言ったところかしらね」
「楽しんでいるなら大いに結構。悲痛になるより余程生産的だ。そうだ、楽しんでいると言えばポルカ、君も異聞帯へ行ってから随分と上機嫌だが、そちらの状況も聞きたい」
「私も私で愉しんでおります。現代では体験できないような刺激に満ちた……知的生命体を躊躇なく遠慮なく手にかける事が許される爽快感は癖になります」
「そうか。しかし無理はしないように」>>651
ゴッフポジかぁ…成功したアトラムさん的な?
憎めない系は実際作りたいなと思う。あと色々浅めでフットワーク軽め…
>>653
>>515のような素敵イラストロドモンさんが陥れられて辱められるんですか…!?
>>654
個人的に、何か一つをモチーフとしているとそれから発想が超えられない気がするんですよ。その作品で描かれてない描写に発展させられないというか。
他の、全然世界観の違う作品からもう一つくらいモチーフを引っ張ってみてはいかがですか?ドラえもんとか、なんかこう、異能系とか…
>>655
> 金特化錬金術師の人をそれにして相棒!のために大金を都合してくれるみたいな感じにしてみてもいいかも。
たしかに…良いかも…良い…
ニューヨーカーキャラは、気に入ったヤツは「親友」って呼ぶけど特に気に入ったヤツを「相棒」って呼んで、「親友」はたくさんいるけど「相棒」は人生で一人だけ…みたいなのにしたい>>659
色々と突っ込みどころ満載なのでは……と、螢は思うが、いかんせん蘇生されてからのAチームはどこか様子がおかしかった。
まるで別人に変貌したとまでは言わないが、カルデアにいた頃より理性のタガが外れているように思える。
故に、半数がこのような状態になっているにも関わらず、変わらずに冷静さを保っているように感じた後の二名が不気味であった。
「僕の方も個人的に問題はないように思える。ただね、キリシュタリアも人が悪い。まさかあんな異聞帯を僕に任せるとはね。当初はこれのどこが『あり得たかもしれない人類の歴史』なんだと困惑したものだよ」
「いや、君の手腕を信頼しての采配だよ。漣爻智、君ならあの異聞帯における災厄を処理できるとね」
「期待過多だねぇ。信頼してくれるのは嬉しいけど、その信頼はどこから来ているのか」
「……君の優秀さは周知の事実だ。信頼しない理由がないよ」
「そうかい。まあ、僕からはこれ以上言うことはないよ。お陰で未知なる体験をさせてもらっているからね」
爻智の発言に、今まで沈黙を決めていたエルメリが漸く口を開いた。
「おやおや、未知の体験なら私も負けていませんよ。切り捨てられた世界の一部、剪定事象を被った異聞帯というのは未来が不確定が故に面白い。定まったレールがありませんからね、まるで出口の見えない迷路のようにあらゆる事柄が余興となります……私が担当した異聞帯はその最たるものと言っても過言ではないでしょう」
「珍しい、君がここまで饒舌になるとは。その様子であればそちらの異聞帯も期待できるだろう……いや、君が担当するのだから期待通りと言った方が適切かもしれないね」>>661
王の風格を崩さぬまま笑みを浮かべた後、報告を聞き終えたキリシュタリアは一度円卓を見渡してから全員に通達する。
「私のサーヴァントの一騎が『霊基グラフ』と『召喚武装』の出現を予言した。これは彼らのものと見て間違いないだろう。虚数潜航していた彼らがようやく浮上するという事だ」
「へぇ、虚数空間に潜って死なないだなんて随分と強かな生命力を持つようですわね? いいえ、この際だと運命力が高いと見るべきでしょうか?」
「しかし、内部工作まで行いながらみすみす見逃してしまうとは、些か人選ミスなのでは?」
エイベルは咎め立てるような視線をキリシュタリアと────カルデアの制圧を任された螢に向けた。
「いや、これで良かった。内部から予め対策していなければレイシフトで対応されてしまう恐れがあったからだ。コヤンスカヤの作戦も悪くはなかった。ただ一つ問題を挙げるとするなら────“あの修道女”が積極的に動かなかったからだろう。だが、彼女たちを責めても仕方がない……使者である三体のサーヴァントは我々のサーヴァントではないのだからね」
「……それで、カルデア一行の出現場所は特定できているのか?」>>662
今の今まで目を閉じていた螢が開眼し、キリシュタリアに問いかける。
しかし返ってきたのは「まだ分からない」という望んでいた回答とは違うものだった。
ただ予言によってカルデアが浮上するという情報が得られただけで、どこへ現れるかの答え合わせは数時間後の未来という事で、各自の持ち場で警戒……そんな時にエルメリが口を挟む。
「出現場所はフランスの異聞帯でしょうね」
「どうしてそう思うの?」
「何故と問われましても、漂白化した地球でカルデアが知り得る存在は彼らを襲ったサーヴァントのみ。となれば必然的に虚数から脱する際に必要な『縁』をフランスの異聞帯でしょうに。更に詳細化するとなれば、“天使”がカルデアの座標になり得るでしょう」
「成る程、随分と面白い考察……いや、的を得た指摘だね。僕は時々君が怖くなるよ」
興味深いとばかりに微笑を浮かべる爻智だが、そんな彼の薄寒い表情にキリシュタリアとエルメリを除いた誰もが胡乱な視線を向ける。
「あーらら、僕って実は嫌われてる?」
「この際何でもいい。カルデアが僕の方に来るのであれば、これを機に汚名の返上に尽力するだけだ。じゃあ僕はそろそろ行くよ。色々と準備が必要になるだろうからね」
通信が切られる。
一人が退出したのを皮切りに、もう一人も立ち去ろうと声をかける。>>663
「私も行くわ。こっちの王様は気難しい割には自由奔放でね、しっかりと見張ってなきゃニライカナイまで行きそうな唐突さもあるから」
「じゃあね」と言って凪咲は通信を切った。
「さて、僕もお暇しましょうか。では皆さん、また一ヶ月後に」
「私も作業に戻らせてもらいますわ。実は今、相方と蹂躙スコアを競っている途中でしてね、早く戻って作業を再開させないと……くっふふふ」
続け様にエイベルとポルカも退出する。
残されたのはキリシュタリア、爻智、エルメリのみで、彼らだけになる頃合いを見計らっていたのかは分からないが、このタイミングで爻智は困ったような口調で話し出す。
「それでキリシュタリア、何の説明も無しに北欧の空想樹を”伐採“しろだなんてらしくないじゃないか」
「……私もただの“あり得た北欧の歴史”であれば、こんな事は言わなかったさ。だが、あの異聞帯だけはダメだ。あれは間違いなく、人理どころかこの星を殺.す」
「中々に物騒な話になってきたじゃないか。君はどう思う?」
相変わらず軽薄な微笑を浮かべ、キリシュタリアの放った言葉の対しても薄いリアクションで反応し、あまつさえエルメリに感想を訊く始末。アッシリア異聞帯(https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/Lostbelt No.■『「■■水域文明 アッシリア」』)に召喚出来るサーヴァントって、アッシリア関係者、海に関係する者だけで大丈夫かしら……
>>670
そうか!ありがとうございます~>>670
ほとんどが海に沈んだ異聞帯(境界が無い)から召喚可能orアリウムが触媒を保持していたでも行けそうな気がしてきましたね
あと異聞帯は一旦置いとくとして20時過ぎくらいからSS投げようと思います新鯖行っていいですか?
>>668
アッシリア関係ならペルシャも影響受けているのでダレイオス1世はいけますね。>>676
よかでふ!よし
行きます
真名 許褚
クラス バーサーカー
性別 男性
身長・体重 205cm・106kg
髪型・髪色 黒の坊主頭。
外見・容姿 凄まじいガタイと鋭い顔付きを持つ。装備は他の将鯖に比べると少なく筋肉が割と丸見え。
イメージカラー
地域 中国
ステータス 筋力:A 耐久:A+ 敏捷:D 魔力:E− 幸運:C 宝具:B
クラススキル
狂化:D + 会話はバーサーカーの中では可能な方ではあるが、戦場において滾ると血が騒ぎ出し抑えるのが難しくなる。
固有スキル
直感:C 自身にとって最適な展開を感じ取る能力であるが、ランク故に危険な状況等の時にのみ感じられる物となっている。
牛担の剛力:A 猛牛を尻尾を掴むのみで連れ帰れる程の彼の凄まじい剛力。サーヴァントとなり、狂化等の条件が重なりその剛力は更に恐ろしい物となった。
樊噲の武勇:EX 彼が曹操に樊噲の如き武勇と称される程の武勇を持っていたが故のスキル。守護に於いても攻撃に於いても凄まじい力を発揮する事が可能。主への忠義が強ければ更に武勇が上昇する。宝具
玉砕ノ礫(ぎょくさいのつぶて)
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ: 50 最大捕捉:50
其は嘗て覇王に仕える前の逸話。巨人の身の丈程ある巨大な岩を持ち上げ、それを大砲の如き速度で投げつける。シンプルな宝具ではあるがその威力は凄まじく、叩きつけられた場所にクレーターが発生する程。魔力等は殆ど使わず、純粋な己の馬鹿力のみで放つ渾身の宝具。
解説(真名解放前)
剛力の武衛、地を穿つ。その武勇は、猛獣の如く激しく唸る。
解説(真名解放後)
農民から曹操の親衛の将となった数少ない経緯を持つ偉丈夫。
曹操にその才を見出され、後の曹丕の時代まで魏を守り続けた将。
虎痴の異名が示す通り、猛虎の如き威圧感と迫力を戦闘時に醸し出す反面、平時は少しばかり抜けた面も目立つ。性格
一言で言えば、荒々しさと冷静さを併せ持っている。言動は少し荒々しいが、大体の場合理性を失う事はない。しかし、曹操関連の事になると少し冷静さを失う事がある。結構なアホの子属性があり、頭で考えるのは苦手。億泰みたいなイメージ。
普段は意思疎通は普通に可能。しかし戦闘時に滾り始めると少しばかり静止が難しくなる。尚純粋な力ならば某太陽の騎士より高く、神性無しのサーヴァントとしては相当な殴りスペックを誇るが、魔力や俊敏さはかなり低い。火力に特化した将と言っても過言ではない。
主に対しては多少釈然としない部分はあれど、忠実に仕える。しかし、絆を結ぶにつれて、完全に認め始めていく。
曹操には心酔しており、彼の事について聞くと数時間は話してくれるだろう。
他のサーヴァントとも、最初の頃はある程度距離を保ちながら関わるが、暫くすると普通に関わり始める。
魏以外の三国時代のサーヴァントに対しては、嘗て志の違う主に仕えていた事等から完全に分り合うのは難しいだろうと思っているが、何だかんだで友人の様な関係にはなれそうな感じである。
聖杯に掛ける願いは無いが、小さな願いはある。それは、かつての主である曹操か、或いは仲間であり唯一無二の友であった者、典韋との再会である。
>>680ヘイ彼氏、チェスト!
◇
「ク.ソッ、なんで俺がこんな地方の無法者(ヤクザ)風情に……追い詰められるなど……!」
一人の魔術師が自身の“工房”内で狼狽えていた。
魔術師の名は倉木。 彼は此処──新宿 歌舞伎町で行われる“とある儀式”の為に廃墟の一角を工房化し、拠点を構えていた。
また、同時に自身の研究を行う実験場として街を利用している。
倉木が研究する“魔術髄液”の実験には魔術師ではない一般人が検体として必要となる。
しかし、それは魔術と縁なき者への神秘の漏洩そのものである為、まともに行えば即座に魔術協会に感知され、排斥されてしまう。
故に“儀式”の開催地が極東……加えて首都圏である為に協会の監視や大規模な干渉が行えないのは倉木にとってあまりにも僥倖であった。
少なくとも、倉木自身は初めはそうであると思い込んでいたのだが……。
「何を間違えて……こんなことに……!」
倉木は今、この歌舞伎町に本拠を置く中堅ヤクザ組織『鮫島組』に追われている。
実験の為に街の人間に売り捌いていた魔術髄液には中毒性と依存性があり、その効能は違法薬物のソレに近い。
加えて一時的に魔術師と同様の能力を発現させることの出来る万能感から髄液の噂は瞬く間に拡がり、歌舞伎町一帯に流れた。
そうなれば稼業(シノギ)で競合するヤクザの耳に届くのも当然のことであった。
所詮は魔術も扱えぬ凡人の集まりだと倉木は楽観視していたが、その組織力は侮れず……今こうして髄液を市場に流した張本人である倉木の拠点を割り当てるなど造作もない事だった。>>684
「いや、俺が間違えたわけが無い……工房を見つけられたからといって何を怯える必要がある。 俺は十年前、あの“聖杯戦争”すら生き残ったじゃあないか!」
聖杯戦争。万能の願望器を求め、七人の魔術師達が七騎の英霊を従者(サーヴァント)として使役し、ただ一人の勝者となるまで、命をかけて争う儀式。
倉木は十年前に『東鬨』という都市で行われた聖杯戦争に、当時聖杯戦争を取り仕切っていた御三家の分家筋として参戦していた。
狂戦士(バーサーカー)の陣営による聖杯の掠奪というカタチで最終的な勝敗は有耶無耶になったが、それでも倉木は結果的に生き残ることが出来た。
加えて、本家にあたる『謂綱家』の研究を簒奪し、魔術髄液の研究を更に躍進させることにも成功した。
そうした成功体験もあり、倉木は「己は優秀な人間であり、こんなところで終わるはずが無い」という自己陶酔に浸っていた。加えて、今は……
「俺にはサーヴァントがいる! 武装したヤクザ程度、アーチャーならば敵ですらない!」
倉木は自身の手の甲に刻み込まれた痣───令呪を見てほくそ笑んだ。
新宿で行われる儀式─────即ち、此度の聖杯戦争で召喚したのは三騎士と称されるクラスの一角、アーチャー。
前回の、十年前の東鬨で召喚した暗殺者(アサシン)より遥かに階位が上のサーヴァントだ。
近代の英霊でこそあるものの、宝具とスキルは都市部では有用なモノであり、単純に古い時代の英霊を召喚するよりも使い勝手がいい。
それでいて能力自体はサーヴァントのソレであり、神秘を有さない近代兵器では傷つかないというのだから、ヤクザ共を追い払うには誂え向きである。
魔術師……それも、英霊を従えた魔術師の領域(テリトリー)に足を踏み入れる愚行の代償を思い知らせてやる、などと倉木は息巻くが……
─────斬、という音が……彼の思考を一瞬で塗り替えた。>>685
(馬鹿なッ!? 工房に張ったはず結界が……切断、されている!?)
外敵の侵入を察知するはずの結界が、何者かによって断ち切られた。
(敵方にも魔術師が……ッ!? いや、だとしても干渉にすら気づかないなどありえない。このやり方ならば高位の礼装か、あるいは……ッ!?)
新宿で行われる聖杯戦争、其処を拠点とするヤクザ、魔術的な結界に対する高難易度の干渉……。
ひとつひとつの要素が繋がりあい、そこで倉木は一つの可能性に思い至る。
(まさか、ヤツらもサーヴァントを保持しているのか!?)
サーヴァントの神秘に比べれば、倉木の魔術工房など大したモノではない。
鎧袖一触。神秘を帯びた一太刀で結界が霧散したところでおかしくはない。
そして、相手が仮に武闘派のサーヴァントを連れているとすれば、倉木の優位性はそのまま相手側にひっくり返る。
「クッ、今すぐアーチャーを呼んで撤退の準備を」
「お前が、例の薬物を流している魔術師……だな?」>>686
「──────────ッ!?」
声に気づいて振り返ると、そこには黒いスーツに身を包み、長ドスと拳銃を携えた無表情な男だった。
一瞬、サーヴァントかとも思ったが……英霊の持つ濃密な神秘は感じ取れない。
加えて、男が拳銃を握る右手には倉木と同じ令呪が刻まれていた。
(やはり、サーヴァントを連れている……。 いや、目の前にいるのがマスター単体ならばむしろ好都合だ。)
聖杯戦争の対抗馬であるマスターを、サーヴァントと会敵することなく消せるのだ。
相手は武闘派のヤクザとはいっても魔術戦には不慣れである、そう高を括っていた。故に……
────パァンッ。
「…………は?」
スーツの男がその無表情を崩すことなく、撃ち抜いた事実に気づくのが遅れた。>>687
「あっ……がっ……?」
撃ち抜かれた右肩に痛みを感じ、左腕で肩を押さえながらも、未だに理解が追いつかない。
スーツ男の射撃の速さもあるが、それ以上に目の前の男が自身を撃つまで一切の感情を表に出していていない事に驚愕していた。
これから人を傷つけるというのに、怒りや憎悪……或いは愉悦や狂喜の類すらなく、虫でも潰すかのように作業的に引鉄に指を乗せたのだ。
自身の目的の為に倉木は間違いなく悪人だ。だが、それでも感情はある。
悪業に痛む良心はなくとも、これから殺し合いに興じる相手へ殺意は抱く程度には。
だが……目の前の、スーツの男にはソレすら欠如しているように倉木には見えた。
自身を優秀な人間と思い込んでいる倉木だからこそ、自身の理解の外にある相手への対応が遅れたのだ。
「あ、アーチャー来……ぐ、ぎっ……!?」
危険性を理解し、すぐさま自身のサーヴァントを呼び寄せようとする倉木だったが、それよりも素早くスーツの男は長ドスを振り抜いて令呪が宿った右手首ごと切断する。
脅威を排除したと判断し、相変わらず無感情な面持ちで男は倉木へと語りかけた。
「組にはお前を捕らえて拷問しようなどという輩もいたが……口先だけでも呪いを仕込めるような魔術師(ニンゲン)を拷問するなど愚かしい」
だから、とスーツの男は手に持つ長ドスを振り上げ……>>688
「鮫島組の縄張り(シマ)で勝手なシノギに手を出したこと……死を以て贖ってもらう」
あくまでも作業的に倉木の心臓を一突きで貫いたのだった。
◇
「……終わった、か」
魔術髄液を流通させる魔術師を始末したスーツの男……三上令司の前にもうひとつ人影が現れる。
後ろ手で挑発を結い、みすぼらしい格好に刀を携える男。
令司の朴訥な凶相とは異なるが、同様に感情の揺れを見せない幽鬼のような雰囲気を纏っている。
令司が返り血に塗れているとはいえスーツを着込んでいる為に、並んで見せると場違いな印象を抱かせる。
「そちらはどうだ、セイバー。この男のサーヴァントは見つかったか?」
問いかけに対して幽鬼────セイバーの英霊は首を横に振って見せた。>>690
セイバー……真名は伊東一刀斎。戦国時代末期に創始され、江戸時代に隆盛した一刀流剣術の祖。
一刀斎の経歴は異説が多く、確かな拠り所がない。しかし、確かに生涯を剣に打ち込んだ剣豪としての活躍は残されている。
そして、サーヴァントとして召喚された今もなお、「剣と共にある者」……己を剣とし、剣を己とし、独りの人間として在り続けるという極地を目指す求道者である。
令司自身、刀を好んで扱う故に一刀斎の実力に関しては察しており、信用もしている。
同時に彼の目指す道が尋常ならざる最果てである事も、理解は出来ずとも感じ取ってはいた。
(まったく、俺達のような社会のはぐれ者よりも、この男の方が極道(みちのきわみ)と称されるに相応しいだろうに)
セイバーの在り方に理解を示さないように、令司は自身の所属する組の掲げる『任侠』だの『仁義』だのといった謳い文句もまた理解出来なかった。
令司はあくまでも自身が生きる上で都合がいい為に鮫島組に身を寄せることになったはぐれ者だ。
無慈悲かつ冷徹に対象を始末し、暴力に忌避感を覚えないその異常性から若くして『新宿の鬼鮫』と呼ばれ幹部にまで昇進した。
彼の本質はあらゆるモノに対して無関心であること。そして、それを自覚しながらも改善することはなく今に至っている。>>691
そんな彼が今回の聖杯戦争に参加したことには理由(ワケ)がある。
そのうちの一つは組織間で勃発した抗争が原因だった。
数日ほど前、鮫島組の構成員の何名かが別組織の人間と相討ちになるカタチで死亡する事件が発生した。
調べたところ、相手は仕事でこの国に来日していた中華系マフィア組織の構成員である事が発覚した。
何故、殺.し合いにまで発展したかを調べるうちに令司をはじめとする鮫島組は聖杯戦争の噂に辿り着いた。
あらゆる願いを叶える万能の願望器である聖杯。ソレを降臨させる儀式が新宿で行われ、聖杯を求めた中華マフィアが奪取の為に攻め込んできた……のだという。
裏社会の人間とはいえ魔術に一切の関わりがない彼らには俄に信じ難い話であり、あくまでもジョークの域を出ないはずの噂話だ。
だが、確かに新宿には件の中華マフィアの構成員と思われる人物が複数見られ、巷では『魔術髄液』という新種の薬物が出回っていることも含めて、今のこの街がきな臭いのは事実だった。
加えて、聖杯というのが十年前に東鬨市からの盗難品であるという情報が付け足されると、組長はあからさまにこの事態に対する態度を改めた。
組長は若かりし頃、当時の東鬨セカンドオーナーであった『東雲家』の当主に借りを作っていた。
組長は令司とは異なり義理と人情を重んじる昔ながらのヤクザであり、その時の恩を未だに忘れてはいなかった。
しかし、土地の管理者に対してヤクザが表立って支援するなどということは出来ず、陰ながら人づてに様子を伺う程度のことしか出来ていない。
そこに来て、十年前の東鬨で起こった“災害”を受け、東鬨市は大きな被害を受け、東雲家も当時の当主が亡くなるという痛手を負った。
そこに来て、真偽は不明とはいえ火事場泥棒が如く東鬨から聖杯を盗み出したという輩の存在。
組長は今こそ裏社会の人間である自分達が聖杯を手に入れて東鬨に返納すべきだと乗り気であった。
だが、それに対して組員達は躊躇していた。
不確かな情報を元に動くにはいくらなんでも相手が悪すぎると踏ん切りがつかないのである。
ヤクザの仁義も任侠も理解出来ない令司だが、普段から自身を厚遇してくれている組長には思うところはある。
そこで令司は切り出した。「俺が、その儀式に参加して聖杯を手に入れます」と……。>>692
「して、これからどうする……」
「さぁな、少なくともこの工房とやらにある者は処分しておいた方がいいだろう」
魔術に明るくはない令司だが、魔術師の怪しげな礼装をそのまま残しておくわけにはいかない。
万が一、他の魔術師が研究を引き継いでしまえば魔術髄液の流通は止まらないのだから。
令司は怪しげな物品は一度セイバーに斬らせてから焼却処分した。
死体等の後始末は下請けの連中が何とかするだろう。
「聖杯戦争はまだ始まったばかりだ。逃走したサーヴァントはヤツの言葉を信じるのであればアーチャー。マスター抜きでも一定期間は存続できる能力を持っている」
「……であれば、某は再度相対した時こそ斬り捨てるのみ」
セイバーとのやりとりは事務的で拘束時間が少なく、令司にとってはやり易いモノだった。
「東鬨の聖杯、東雲家か……」
令司はここに至るまでの経緯をぼんやりと思い返す。>>693
組の者達……組長にさえ言ってはいないが令司自身は彼等とは別に東雲の名に覚えがあった。
────東雲玲亜。今の東雲の当主を務めている令嬢だ。
かつて組の稼業の一環で地上げを行った際、候補としていた土地の一つを体よく転がされており、因縁というほどではないが記憶に残っていた。
こちらの感情を見透かしたような気位の高さを感じさせる少女だった。
十代にしてコチラの世界の人間と五分にやりとりを行うのは流石は名門の当主などと思いながらも、別の感情が令司に過ぎった。
彼女は自らのように、無関心ゆえに恐怖を感じていないのかも知れない……と。
しかし、しばらく観察する内にそれは間違いであると気づかされた。
彼女が僅かに震えていたのを『新宿の鬼鮫』の洞察力は見逃さなかった。
見せつける、否……聴かせつけるような音楽の披露も、彼女が自身の精神安定を目的に行っているのだと察せた。
だが、自分と違うと分かったからこそ、彼女が何故そこまでして令嬢を演じ、自分達の相手をしたのかが気になった。
徹頭徹尾、無関心な令司には名門とはいえ若くして自らを縛り付ける彼女の姿が奇異に映った。
(仮に聖杯が本当に東雲の所有物であり、返還されるというのであれば……その時は顔くらいは見てもいいかもしれないな)
誰に対しても無関心な令司が誰かに興味を抱くということ自体が稀であった。
その僅かな好奇心が令司の聖杯戦争に、運命にもたらすものは勝利か、はたまた……アメリカ異聞帯の王(というか大統領?)、どうしようか。
>>706
まー、監獄長さんの募集に乗っかって思い付いた異聞帯だから、監獄長さんが決めても問題ないのですが。>>712
一応そのマウイすらも包含した奴だと想像しています。>>711
>675にちょっと疑問点を投げましたが襲撃したオプリーチキニの代わりはカール大帝の天使ということでよろしいのでしょうか?>>656
土地縛りってほど絶対のものでは無い、と思いたい。でないと獣国でミリアルカが召喚したのドイツ関係無いし…!
>>666
HappyBirthday!!
“あの修道女”だとか切除しなきゃいけない北欧の異聞帯だったりと興味をそそられますねぇ。……ペストマスク?まさかね。
>>660
気に入った『親友』は沢山いて少しでも話した人はみんな『友達』とかいうくらい馴れ馴れしいとかもいいかもですね。
>>681
シンプルイズベストな怪力マッチョマンなバーサーカーは一周回って新鮮味がありますね。私こういうの大好きです。
>>695
おお、ダークな雰囲気やスナック感覚で失われる魔術師の命などこれぞ聖杯戦争って感じがしますね。早速一騎脱落かと思いましたがこれアーチャーですし逃げたって言われてるし後で再登場するフラグですね。
>>702
流石にどことでも繋がりがあるわけじゃないっすよぉ。大戦中に曽祖父が疎開先で世話になった家(空野)や遠い先祖が親戚だった家(アーデルハイト)や妹の魔眼について相談に行った家(バックヤード)や父親の暗殺を依頼しに行った(玄上)みたいな理由が無ければさ。ヴァーミリオンは向こうが興味を持って来日してきた。切っ掛けは多分ルーカスくん。
生半可な攻撃だと識死の魔眼を使った時にひょっと『この場では生き延びて数年後病死』とか出たらそれまで死ななくなるから攻撃を妥協するのは危険だったりする。リメイク一寸法師投げてもいいですか
>>715
追記
王(アッシュ)としては「自身の民たちと共により正しい発展とやらを勝ち取りたい」みたいな!>>717
どうぞ~こちら旧一寸法師
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/一寸法師
「人は泣いてばかりいる。そんな誰かの手助けができたのならば、誰かを笑わせることができたのなら、俺の物語も無駄ではないのでしょう」
【クラス】ランサー 【真名】一寸法師/少彦名命
【出展】童話・日本神話 【性別】男性
【身長・体重】3cm・90g 【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷A+ 魔力D 幸運C+ 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力C:逸話上魔力面に対することについて特筆することはない。だが少彦名命の化身ではあるためこのランク。
【ユニークスキル】
魔力放出(水)A
少彦名命は温泉、船など水に関する神であるのでその化身である一寸法師も水に関する魔力放出を有している。小さいのに敏捷A+なのはそのため。
身体理解B
鬼の身体の中で暴れ回ったことからのスキル。生物の何処を壊せば効果的かが分かる。少彦名命が医療の神であることから人も何処を壊せばいいか分かるらしく鬼か人なら一度の交戦を挟まずとも可能だがそれ以外ならば2回ほど戦闘を挟む必要がある。
医術(祓)A
当時、病や不幸の原因とされた「魔」を討ち祓うと信じられ、今ではツボ治療や瀉血などで扱われる鍼治療の退魔的側面と医療的側面から成る一寸法師が有する通常の医術とは異なるスキル。同ランクの医術よりは効能が落ちるが呪詛などによる呪いの解呪にボーナスが付く。
悪神の神核:C
万象一切笑い転がせ。人の一生は後悔ばかりなのだから、せめて表向きだけでも笑ってみせろ。そのような童神の神核をランサーは宿している。【宝具】
『悪戯なお遊戯(願いは強く、思いは大きく)』
ランク:A 種別:対人宝具 最大捕捉:1人
振って願いを口にすることでその願いを叶える願望機。……なのだがそんなとんでもないものが宝具として真っ当に機能するわけもなく、ならばリソースにしてしまおうとランサーの本体たる少彦名命が己の権能のダウンサイジングした欠片を宿した限定的な機能を叶える別物へと変えてしまった。具体的には長身の男性へと変化し、ステータスも変化(筋力B.耐久D.敏捷A)に変化するのが1つ。
2つ目は小さな不可能を可能にする超限定的因果干渉。悪戯神という名に恥じない「悪戯」を起こす。その性質上この悪戯で人を傷つけることはできないが傷つけるための起点にすることは可能。具体的には小石に躓かせたり急に相手の武器が重くなったりする。
『神妙技・怪閃貫』
ランク:B+ 種別:対人宝具 最大補足:3
鬼の体を中からズタボロにした逸話、そして生前に編み出していた技から生じた宝具で打ち出の小槌未使用時に使用可能。敵に対して高速で駆け抜け、振り抜いた得物が敵の体に当たった際(ダメージが与えられたかは問わない。接触すれば良い)に発動する。
敵の体内に空間移動を行い、そのまま身体中を針で駆け抜け貫き回る。最後に心臓から突き破り、大人の姿になって退魔の白銀なる光の刃を撃ちだし頭を貫く人ならざる神の業。魔性、人型特攻。
【Weapon】
針:ランサーの主武装。ランサーが大きくなればこれも大きくなる。少し改造がされており、西欧でいうエストックやレイピアのようになっている。また、懐に仕込んでいる大量の針を投擲したりすることも可能。
悪戯針乱れ流:ランサーが直々に少彦名命から脳内焼き付けラーニングされ、本人も研鑽し続けた独自の流派。その剣さばきは西洋の細剣の扱いに似ており、それと針の投擲によるトリッキーな戦い方で戦闘を行う。【解説】→wikiページ記載時と同じ。ここでは追記分だけ載せる
セイバーであれば「鬼を討つ英雄」としての側面がかなり抽出されていつでも誠実、徹頭徹尾主人の剣となる堅物品行方正な法師の姿となるが、ランサーならば「悪戯神たる少彦名命」の面が少し多い。
職務と命令には忠実だが俗物的で悪戯者。サーヴァントとして現界してはいるが使い魔の立場を弁えるだけの生は不満に思い、マスターの許しが得たならば現世を楽しみ謳歌する。お酒と美味しいものと色恋が好きな割と欲深い性格。
さらに加えて致命的な点となるのは「悪戯好き」な点。人の生き死にや大怪我や不幸事にならない程度の「軽い悪戯」をしてからかいたがる。それはマスターにも例外ではなく、本人はコミュニケーションの方法として取っているつもり。タチの悪いことにそこの見極めが最高に極まっているので悪戯が度を過ぎることは決してない。ゆえに一寸法師は懲りない。
総じて、セイバーの気高い生き方からは変わった俗物らしい、しかしどこか神霊のような人間味の無さを伺わせる性格となっている。
「私はランサー、一寸法師。少彦名命とも言いましょうか。兎にも角にも、よろしくお願いいたします、マスター」
「ぷっ、くふふっ……ひっかかったひっかかった!タライと落とし穴はブラフで本命は真横のスライム。どうです、マスター?褒めてくれても良いんですよ!……怒らないでー!」
「お酒!お金!美味しいものに、家に、あと惚れた女の子!俗物的ではありますが、人を豊かにする良いものかと。欲深すぎるのは罪ですが、欲が無さすぎるのもつまらないですよ。……ので、ごめんなさい!勝手に街出歩いて悪かったと思ってるんです!」
「ほぉら、立て立て。眼の次は耳、その次は鼻だ。抉ってもいいし貫いてもいい、削いでやってもいい。逃げる人を遊び喰らった化け物は、俺という化け物に弄ばれ殺されても仕方ない。そうだろうが、なぁ?」
以上です。ちょくちょく進めていた桃太郎/意富加牟豆美命の案の進展に伴ってリメイクしましたフリー鯖案をそぉい!
「カイネウス」
適正クラス:バーサーカー、ランサー、ライダー、アヴェンジャー
カイニス(fgo)のレージュ版。彼方とは違い「自らの意思で純潔を捧げる変わりに、男にしてもらった」たいぷ。
このカイニスは女である我が身を嘆いていた。この当時、女性の身分は低く自由など無かった。ただ男に黙って従い、子をなし、引きもって家庭を守ればいいだけの存在であった。だからこそ、自ら強い存在(男)に生まれ変わり、好き勝手振る舞い生きた。ケンタウロスたちによる最期は納得出来ないが、まあ良い人生だった。
……座に至り、後世に語られている自身の伝承を知るまでは、そう思っていた。>>727
ロカセナ「きゃあ質が悪ーい⭐️」>>709
許褚は魔力ほぼ無しの完全物理攻撃型ってコンセプトだったのでE−もありかなと思ったんですが流石にやりすぎましたね…D−にします。
そんで樊噲の武勇はバスターアップ+攻撃毎に攻撃力アップを 1ターン、牛担の剛力は攻撃力アップ+味方の〔将〕のクリティカル威力をアップを3ターンです
回避系が無い代わりに異常な程の攻撃力とBバフを持つ死ぬ程尖ったバスターゴリラって感じですね。>>724
公式のと会わせたら滅茶苦茶危険なヤツ来たわね。
>>727
鬼は鬼でもこっちの一寸法師だとうちの酒呑童子は「はーつまんね」ケッってな感じでやる気出さなそうですね。彼奴化身でも何でも人として自分に挑んで来るのが嬉しい奴なので神としての側面が強いこっちだとあまり唆られなさそう。
>>728
死ぬ確率が高い攻撃をぶち当てた瞬間に識死の魔眼を使うことがミソなので当てた後ラグがあると即死を避けて治癒出来るという可能性が高まって不発になってしまう。万全のコンビネーションで撃つ!当たった!死.ねぇ!を手早く行わないといけない。
そしてこの凶悪コンボを一人で実現できちゃうのが実はIF飛鳥ちゃん。フィルニースを相手の体内に撃ち込んで魔眼起動。『フィルニースに内側から喰い殺.される』という未来が見えるように調整しながらフィルニースを暴れさせると相手は死ぬ。ただしフィルニースの操作と魔眼の調整を両立しなきゃいけないから集中力が要るのでタイマンじゃ難しい。
>>729
それは複雑ですね。愛犬の冥福を祈ります。
>>733
リレーとかに出すキャラはある程度どの時代のリレーにも出せるようにその辺はあまり決めてません。既に亡くなっているNPCなどは何名か生没年を決めてる人はいます。
例えばオードリーは1557年誕生〜1631年没です。>>645のニューヨーカーはクーポンを進んで使うのか否か、それが問題だ
>>666
もう過ぎてしまいましたがお誕生日おめでとうございます!そして横入り失礼いたしました…
キリ様はこの時空でもキリ様ポジでしたね。クリプター会議はこう、腹に一物抱えていたり脛に傷を持っていたりして一筋縄ではいかない連中集結!みたいな感じで、キャラも短い文の中で立っていて、ドキドキするものがありますね…
>>695
ひぇい、いつぞやの一刀斎と三上さんin亜種特新宿的聖杯戦争ぅ…!
まず、一刀斎を出していただきありがとうございます。三上さんとのビジネス的な簡潔簡素な関係を端的に表す会話が良いですね。仕事仲間ですらない、仕事相手って程度な感じ…
アーチャーは確か、以前仰っていたものに照らし合わせるならルチアーノさんでしたっけ?「ラッキー」ルチアーノなとことが見られるのか知らん…
>>722
小生意気系ちびっ子(物理的に)(過度に)になってる…!それでいて元の異常とも言えるエグさは寸分も揺らいでない…強い…
これ、普段とのギャップでマスター引くヤツですよね…絶対…>>681
バーサーカーらしいバーサーカー来ましたわね…はっきり得手不得手が分かれているのが実にらしくて好きです。けれど忠誠心が戦力に左右されるっていうのは熱い展開も考えられて良いですね
>>753
声優の豪華さ強すぎでは…?(裏山)
>>754
そうとも言うと思うのですが、10代20代のような普通に生きているくらいの年齢ならともかくでんでらさんやエイベルさんのような「限界突破ご長寿枠」の人はどう決めようが現実への影響はほとんどなく、キャラの動かし方やら世界観やらに影響も少ないからなんじゃないかなと。実際挙げた二人は途中から不老だから歴史的な云々に影響もないですし。
まあ、でんでらさんは単純に作成時適当に決めた年齢と2020年から逆算して決めただけなのですがネ!あ、アグラヴェインの安元 洋貴さんと同じやった誕生日。
レージュさんか山星さんは居られますか?久し振りにR18の方でおはなししたいなって。
>>733
自分もあまり意識しない派ですね
むしろ意識する程設定に関わってるキャラがいないと言いますか無窮の武錬の低ランクはめっちゃ強いけど頭に『〇〇には及ばないが』とつくイメージ。────ハッ!リンボ!!
私用が終わったので感想返信〜♪
>>696
仁義なき戦いにサーヴァントを足せば更に面白くなる(サプライズ英霊理論)
色んな職種を出せるのでサーヴァントの方も重宝しますね〜
>>697
殺.し合いは聖杯戦争の華ですからね!学生同士とかでは出来ない過激な展開も悪党同士なら……!
>>699
三上くんが今回のSS書く理由の一つになっていたんで、イメージにそぐわないことがなくて安心しました
彼にはZero峰+Zero嗣みたいなポジションでダーティな頑張っていただきたい
>>703
倉木さんの設定が非常に便利なのでお借りさせていただきました
彼の召喚したサーヴァントもそうですが、基本 剣→弓→槍→騎→術→殺→’狂の順番で書くのでまたおいおい……>>787
!
閃きました、「英霊旅装~2021年・ワールドサマーリゾート~」!!夏イベねぇ……日本限定で考えているからネタ切れ感が出ているのか分かりませんが、国によって季節の期間が変わるので、そういった方面で見ると何かアイディアが湧くかも。
因みにブラジルの夏は12月から2月なので、サマークリスマスというのができます。リアルで締め切り追われてるんだからせめてホテル聖杯戦争は来週に持ち越しても…良い…よね…(我ながら苦しい現実逃避)
夏といえば死霊の盆踊り、つまり夏祭り!抜け出せぬ神社の内で何日も終わらぬ祭り!え?サバフェスと被ってる?大丈夫だよ、ちゃんと日は過ぎてるから!夏イベではないけど戦闘中とか暗殺教室のサバゲー的なアレとかをサーヴァントにやらせたら楽しそうではある
…誰かこれでリレーしません?>>795
!
ほほうサバゲーですか……>>789
ロケット号「宇宙線路を走れると聞いて!!」いやイイぞ…アリだな…これアリだ…
ハジける夏の魔物が生まれようとしている…>>793
旅装と聞いて即興で浮かんだのは、
忠相:帽子にスーツ、靴が白という、如何にもなマフィアの大ボスめいた服装。片手にガイドブック、肩に一眼レフカメラをぶら下げている。
百目鬼:上半身は中華デザインのアロハシャツと、完全にリゾート仕様。手に持っている串には屋台で買ったマンゴーが。
といったとこですね。「彼も人なり、我も人なり。ゆえに、その育み合う場所を犯すものは許さず、俺は常に見極め続ける」
【クラス】アーチャー 【真名】桃太郎/意富加牟豆美命
【出展】童話・日本神話 【性別】男性
【身長・体重】180cm・71kg 【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷D 魔力C 幸運C+ 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力C:逸話上魔力面に対することについて特筆することはない。だが意富加牟豆美命の化身ではあるためこのランク。
単独行動D:その境遇上、自分を創り出した主人がいなければ存在は維持できない。
【固有スキル】
桃神の神核:C
魔と穢れを祓いて一切衆生を清め給う。大神の願いに則り不幸を遠ざけ人々を護る。冥界の鬼共すら遠ざけた武神の神核をアーチャーは有する。
魔力防御(祓)A
魔力を防御の形で利用する。アーチャーはその性質上、普通の防御はもちろんだが呪いや怨念、魔の類を寄せ付けない防御を特に創り出す。下手に触れたら消失してしまうほど。
吉備団子EX
伝承に曰く、祖母が作ってくれたという吉備団子。その逸話を基にアーチャーがとある舌切り雀の女将と作り上げた桃太郎謹製のきび団子(桃味)。桃神の加護が混ざったそれは不幸や病を遠ざける。味も美味しい。魔力と材料と台所があれば丹精込めて数を増やす。
大神威の祝詞B
かの伊弉諾大御神からあの世とこの世を絶ち人を守る破魔の神としての役目を賜り後の世にて力の一端を鬼退治へと遣わしたその在り方がスキルとなったもの。敵対対象の「断ちやすい箇所」を明確に認識する。【宝具】
『黄泉の旅路の三御供(毒を以って毒を制せよ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 最大捕捉:50人
桃太郎の供となり、共に鬼を討ち調伏した犬、猿、雉の計三体の動物……のはずなのだが。犬は腐臭と腐肉に塗れた屍犬に、雉は骨と憎悪に塗れた死の鳥に、猿は雑な布で体を覆ったミイラのような化け物になっている。
それもそのはず、この三匹は伊弉諾大御神の冥界下りに於いて、逃げる伊弉諾を追うために伊弉冉大御神が遣わしたかの八雷神の分霊にも満たぬ怨念の残滓。アーチャーの三匹のお供の逸話に乗じてタダ乗りしただけでその身に宿る想念は尽きない。
宝具を使用すれば敵味方問わず、というより優先的にアーチャーの存在する周囲をアーチャーごと攻撃するような行動を取る。サーヴァントはおろか、単体は最高位の魔獣にも満たないが三体のコンビネーションは取れている。
『黄泉の禊ぎ弓〜大祓詞〜』
ランク:A 種別:対軍宝具 最大補足:100人
その身に帯びた神威と積み上げてきた武技の全開放。桃太郎としての鬼殺しの業と古事記に伝わる八雷神退散の逸話が発展したもの。
桃の木の矢を番え、対象に向かって撃ち放つ。それは華々しくも優しく、そして敵対するものには無慈悲な閃光となって穿つ。この弓は人を傷つける知性ある獣と怨みある亡者を赦さない。魔性、死霊特攻。
【weapon】
弓と刀:桃の木で出来た弓矢と冥雷の紋様が走る刀を持つ。
桃流れ鬼断術:アーチャーが吉備津彦命と意富加牟豆美命から学んだ戦いの術。魔力防御と祝詞を組み合わせた人を護りながら鬼を斬る、耐久戦やカウンター、相手の隙を斬り裂くことに力を見せる剣術。
【解説】
川から流れた巨大な桃から生まれ、すくすくと剛健に育ち、剣を握って鬼退治へと出かけ、その道中で三匹のお供を拾い、そして最後に鬼を懲らしめる。そんな、日本の童話としては最高位に有名だとされる「桃太郎」その人。
………ではなく、いや、桃太郎としては合っているのだがその伝説の基底にある「吉備津彦命」ではない。桃太郎伝説において、その伝承の元型となったとされる説の中でもそれが「吉備津彦命という実在した人物である」「退魔の桃の神たる意富加牟豆美命と同一視されている」という二つが存在する。
このサーヴァントはそれらの複合……否、その正体は吉備津彦命に齎された意富加牟豆美命の端末。彼の守護霊のようなものとして彼に半ば付き回る形で憑いていた存在である。
強大無比な鬼である温羅を討つために彼とその配下をサポートする、その命を受けた化身ともいうべき存在だったアーチャーだが、なんと驚くべきことか。彼は私たち(神)の力を借りずに全力を賭して鬼を追い詰める。
「彼も人なり、我も人なり。故に俺らはここに立てている。人の世に訪れる災禍ならば、人の身で祓うのが筋だろうよ。少なくとも、全てを神に任せきりにするのはいかがなものかと思うが」
「なるほど?………道理だね。私が君を側から見守るだけでは足りないということかな」
道理であると考えた端末は、己に授けられた「真名」すら捨てて、吉備津彦命の力となるべく半ば同化する形となった。力の全権を彼に譲渡し自分は彼の奥底で人の欠片となると云う。
「彼も人なり、我も人なり、だろう?なら私もそうしなくては。私はみんなの武神だから、みんなの大団円のためにこうするんだよ」
そんなアーチャーが神性を落としてまで桃太郎= 意富加牟豆美命説の主体となって召喚にねじ込まれる理由はただ一つ、かつて自分に例を提示してくれたあの益荒男のように、桃太郎という人(英雄)の形で人々を護るため。神としての魔性に対する絶対的消滅権利を放棄して、神の力を利用する「人」として彼は剣と弓を振るう。
肩甲骨ほどまでの長髪を結って肩にかけた、ゆったりとした着物を着た、パッと見て女性であるかと勘違いしそうな美しさの男性。脱いだらしっかり筋肉は付いているタイプ。
流麗とした身のこなしも何処となく女性的なものを感じさせるが、その理由が本体が神として成立した際に伊奘冉の陰気を受けたからではないかと本人は推察している。ある意味で日本神話の例の夫婦の子。
なお、性格は意外とアグレッシブというか、陽気。それでいて鬼ならば誰彼構わず斬るのではなく割と自堕落的。マスターが気持ちを張り詰めていると朗らかスマイルできび団子を差し出してくるし味の感想を言うと割とドヤ顔を浮かべる。斬る基準は明確であり、「罪なき他人の世界を土足で踏み荒らしたか、そしてそれを悔いているかいないか」である。人も、神も、魔もこの世を生きている。その上で他者に危害を負わせなければ生きていけない生き物は野生に帰ればいい。だのに、わざわざ人の世界で己の悪欲を満たそうとするならばそのようなものを赦さない。人としても、神としても、許容はできない。
その基準に反するのならば神も人も獣も魔も等しく斬り捨て破魔の矢で貫く。そこに一切の呵責も苦悩も感じないそれはやはり人の身という殻を背負っても濯ぎきれない神としての業であり、それを自覚しているからこそせめて外面だけでもかつての英雄が教示したように人らしくあろうという在り方。
「アーチャー、桃太郎です。……いいえ、男性ですよ男性。ほら、案外肩幅あるんですよ」
「いかがです?紅ちゃんと協力して創り上げた秘蔵の桃きび団子のお味は?……そうだろそうだろ!俺たちが頑張ったんだから美味しくないわけないんだなぁこれが!お代わりありますよ!!」
「畜生も、人間も、神霊も、何も変わらない。人に害をなすならばそれは人の境界から遠ざかるべきで、それが出来ないのならばここから無理やり出ていくしかないだけ。そうやって人を護るように俺は伊弉諾大御神から仰せ賜ったのだから」
「俺の願いは特にありませんが……ああ、そうだ。彼ともう一度語らいたくはあるなぁ。互いに桃太郎伝説の元型、互いの力を合わせてかの温羅を討ち滅ぼした者同士。ファンなんですよ。そうそう」
終わりです……こいつと一寸法師と主従契約を結んだ竜胆でハードモードな御伽噺聖杯戦争するんだ……>>818
フレッシュ&ジューシー!
お供の見た目も相まってバイオかなと錯覚しそう
しかし「ハードモードな御伽噺聖杯戦争」とは一体……>>821
でも睡眠はちゃんと心身を休める事出来るし。
食欲性欲で休日ダメにするよりは意義のある時間でしょう。>>823
……いいなぁ。ふと「オデュッセウスがスパロボ系パイロットなら、その息子のテレマコスはホビーアニメ系主人公よ」というフリー鯖案(でんぱ)を受け取った。アイギス纏った忠犬アルゴスやゴルゴーンの力所有するフクロウ(アテナの端末)とか使役する少年、みたいな
なお、「この頃のテレマコス君も中々よね」という某女神の思惑で活躍時期より幼くなっている模様五月も終わり、いよいよ本格的に夏の気配が近づいてくる今日この頃
秋特異点の続きが書けたんですが、今投稿してもよろしいでしょうか?>>828
どれくらいの距離を飛行したのか。
十万八千里を一飛びしてみせるという筋斗雲。その快速と飛行力に守られる形で、フェリーペ達は無事最後の試練を突破する事ができた。
「――――(再度の超光速飛行に失神しかけてるフェリーペ)」
「…………(同じくグロッキー状態となったメンテー達サーヴァント勢)」
訂正しよう。無事、とは言い難かったがどうにか突破する事はできていた。
クラーケンに加え人外の怪物二騎に包囲された状況を打破した代償としてはある意味破格だったかもしれないが……いずれにせよ、これはこれでダメージを残した事には変わりない。
少なくない時間を休息と回復に費やし、ようやく正気に戻った一行が気づいた時。そこはベルゼブブがいるという魔王城の城門前だった。
「……ついに、というべきなのかな」
「ああ。ここまで色々あったが――ようやく本丸にご到着、というわけだ」
黒幕の気配を身近に感じ、自然二人の顔が固くなる。
そんな二人を、エウラリアとヒュギエイアがそっと窘めた。
「だ、大丈夫ですマスターさん! ここまでだって何とか来れましたし、この先も私たちが何とかしてみせます!」
「ええ、ランサーの言う通りです。貴方たちだけが気負う必要はない、私たちも共に戦うサーヴァントなのですから」
「二人とも……」>>829
そこでへっくしっ!とフェリーペがくしゃみする。
かろうじて命拾いしたとはいえ、先程の事を思い出しメンテーが軽く血相を変えかけるが。
「だ、大丈夫センパイ。もう何ともない、何ともないから」
「そ、そうなのか? 念の為、ヒュギエイアに診てもらった方がいいんじゃ」
「ヒュギエイア――」
その時。突如としてフェリーペの脳裏に浮かんだエウラリアの『豆知識』
『雪山、あるいは寒冷地帯で遭難した際は人肌で温めるのが良い、とあったので(by全裸エウラリア)』
「……おい後輩? 何故そこで顔を赤らめる? 何故、顔を逸らす?」
「い、いや。別に何でも」
「そしてエウラリアにヒュギエイア。何故、お前たちまで顔を逸らしているんだ? 何か、私に対してやましい事でも抱えているのか?」
「……!(顔を真っ赤にしながら素知らぬ顔を装っている)」
「――(顔中に冷や汗を流しながら沈黙している)」
思わせぶりな態度に、そこはかとなく顔をピキピキとさせるメンテー。
あわや一触即発かと思われた空気は、唐突な拍手音により打ち消された。>>830
拍手の主は誰あろう、マグダラのマリアである。
「はいはい落ち着いて。メンテーさんの気持ちも分からなくもないですが、今は正念場を前にした状況。ここで争っていては、ベルゼブブの思うつぼですよ?」
「うっ……す、すまない」
「いえいえ。分かっていただければ――それに」
「それに?」
「事の次第については、カルデアに戻った後でじっくり聞けばよろしい訳ですし」
「「「ぶふっ!?」」」
難を逃れた、と安堵したのも束の間。直後に爆弾発言を放り込まれ、当事者である三人はほぼ同時に噴き出す。
その反応を見たメンテーは、ニヤリとほくそ笑んだ。
「……そうだな。確かにマリアさんの言う通りか。後輩、この件については後できっちり聞かせてもらうぞ。無論、そこの二人も含めてだ」
「「「はい……」」」
特にやましい事や悪い事はしていない筈なのだが、思わず反射的にしょげ返る三人。
だがまあ、やむを得ない事である。古今東西、この手の事案で被告側が勝った試しは極めて少ないのだから――>>831
さて。そんなやり取りから一気に飛び。
気を取り直し、城内へと突入した一行は――あっという間に、最奥部まで辿り着いていた。
「いや早くね!? 今までの試練みたいな、障害とかは!?」
「一応道中にエネミーもいたが……これまでを思うと、拍子抜けする程に弱かったな」
メンテーの言う通り、城内の警備は完全にスカスカだった。
申し訳程度にエネミーは待ち構えていたものの、それもこれまでの苦労に比べれば呆気なさすぎる程の弱さ。
囚われているであろうサーヴァント達とさえ出くわさず、本当に容易い道のりで辿り着けていたのだった。
「これも、何かの罠なんでしょうか?」
「どうでしょう……。あの魔王が、むざむざ理由もなしにこのような手抜きをするとも思えませんが」
「ともあれ、この扉の向こう側が本命。でしょうね」
最奥部と思しき場所で見つけた、巨大な扉。
見るからに重厚かつ荘厳な作りのそれからは、尋常ならざる威圧感と気配が漂っており、フェリーペでさえ感じ取れるに禍々しい。
「この奥にベルゼブブが……」>>832
「まず間違いないだろうな。覚悟はいいか、後輩?」
「ああ。行こう先輩、決着をつけないと」
他の面々も頷き、扉に手をかける。
重厚な見た目に反し、扉は至極あっさりと開いた。
そして、その向こう側にいた者『たち』こそ。
「――ようこそ皆様。お待ちしておりましたよ」
「バフォメット!」
「おやおや、怖い顔ですねえ。まあ当然と言えば当然でしょうが」
バフォメット、あるいはジャック・ド・モレー。追い詰められた状況であっても、その笑顔に焦燥はなく飄々とした態度で受け流す。
さらにもう一人――玉座に鎮座するは、ベルゼブブ。威圧感の根源たるその身は鷹揚に構えてこそいるものの、その姿に隙は一片も見られない。
ニヤニヤと嗤い、フェリーペ達を見下す様はまさに悪魔の面目躍如と呼ぶにふさわしかった。
「ずいぶんと待たせてくれたな、カルデア。オレの試練は楽しかったか? 装であれば、こちらとしても作り上げた甲斐があったというものだが」
「ああ、最高に悪趣味な試練だったよ」
「――ハ。それは良い。容易な、などと言われては落胆の余り縊り殺しそうになってしまう所だった」>>833
剣呑な言葉に、サーヴァント達が一様に硬くなる。
一方、フェリーペはこの機に最初から気になっていた事を問いかけた。
「なあ、なんでこんな事をしたんだベルゼブブ」
「こんな事、とは? カルデアからお前たちの仲間を攫った事か? こんな酔狂な特異点を作り上げた事か? それとも――」
「全部だ。お前が此処にいる理由も、何もかも全て」
きっぱりと言い切ったフェリーペに、呆気にとられるベルゼブブ。
だがそれも一瞬の事。すぐに顔を歪め、たまらないとばかりに笑い出した。
「く――はは、ははははは! 相も変わらず強欲な奴め! 人間が強欲なのは今更だが、お前はその中でもさらに度し難い! ……オレたちなぞより、余程強欲の大罪を担うに向いているよ」
「――っ」
「そんな顔をするな、これでも手放しに誉めているんだぞ? とはいえ、問いは問い。聞かれたからには答えねばな。――そう、オレがこの特異点を生み出した理由は」
ごくり、とフェリーペ達が息を呑む。
直後ベルゼブブが発したのは――予想外の答えだった。
「お前の為だよ、マスター」>>834
「…………は?」
「だから、お前の為だと言っている。この特異点がやたら『食』に満ちているのも、立ち塞がる試練が悉くそれらに絡んでいたのも。全てはお前の為だ、マスター」
何を言われたのか分からず、呆然とするフェリーペ達。
言葉の意味を理解した時、更なる驚愕に打ちのめされた。
「俺の……為……?」
「ああ、そうだとも。我がマスターよ」
「耳を貸すな後輩! 悪魔の常套句だ!」
「言ってくれるなデミ・サーヴァント。いや、今はもうそれですらなかったか?」
ベルゼブブの嘲弄に、きっとメンテーが睨み返す。
その怒りも意に介さずベルゼブブが言葉を続けようとした時――不意に、マリアが一歩進み出た。
「それはつまり、この特異点そのものがマスターを歓待する為のものであったと? 比喩でも何でもなく、本当に」
「ほお? 存外、話が分かるじゃないか。神の子に見初められし聖女よ」
「ルーラー、何を!?」
「マリアさん!」>>835
止めようとする面々を片手で制し、マリアはじっとベルゼブブを見つめる。
この場は任せてほしいと。そう示すように。
「見初められた、などと。冗談にしても口が過ぎます。私はただあの御方に赦していただいただけ。それ以上もそれ以下でもありはしません」
「赦していただいた、ね。まあそういう事にしておいてやる。どの道今は興味のない話だ」
「そうですか。では改めて一つ。――以前マスターから聞き及んだ事ですが、あなたの行動理念は『悪魔の契約書』の概念に沿ったもの、それは間違いありませんね?」
悪魔の契約書――それは言ってしまえば、世界中に広まった普遍的な悪魔契約のルールを提示したものである。
曰く、悪魔は己が滅ぶか契約を全うするまで主に仕えねばならない。曰く、悪魔は契約に背いて裏切る事はあってはならない。曰く……ルールの内容は多岐に渡るが、代表的なものはこの二つだろう。
無論、契約と言っても一筋縄で運ぶものではない。中には悪知恵を働かせて契約の穴を突いたり、そもそも守る気がなかったりとあの手この手で破棄しにかかる輩もいるからだ。
だが、そういった悪魔たちに対しベルゼブブは。
「ああ、その通りだとも。そして付け加えれば、オレは並大抵の悪魔どもとは違う。一度でも契約を結んだのであれば、それはオレにとって絶対だ。それこそマスター、貴様の用いる令呪に匹敵する程にな」>>836
きっぱりと、そう断言してみせた。
悪魔とは思えない程、誠実さに満ちた言葉。傍らに控えるバフォメットですら、大仰に肩をすくめてみせる。
そう、ベルゼブブは決して自分からマスターを裏切るような真似をしない。令呪による排除を強いられでもしない限り、彼はあくまで契約悪魔として忠実に尽くし全うする。
それと理解した上で、マグダラのマリアは彼の行動における決定的な陥穽を指摘した。
「ええ、あなたはマスターを裏切らない。それは私もよく存じております。ですから――『あなたにはマスターを裏切った自覚がないし、そもそもこれを裏切りとさえ認識していない』。違いますか?」
「――――」
不可解とも言えるマリアの弾劾。
だが、その言葉を前にベルゼブブはそれまでの笑みを消し、一転真剣な表情に切り替わった。
対して置き去りにされたのは、フェリーペ達である。
「ど、どういう事なんだ? 裏切った自覚がないって、だってそもそも」
「ええ。ですから落ち着いて聞いて、そして思い出してください。最初にこの特異点を訪れた時の事を」
「特異点を、訪れた時……? 確か、あの時は」>>837
到着後すぐ、城下町と思しき場所で盛大な宴に出くわし、住民――に扮したデーモン達――に誘われるがまま、屋台の食べ物を口にしかけた。
その時は間一髪エウラリアのおかげで難を逃れたのだが。
「……ああ、よく覚えているとも。忘れられよう筈もない。あのくだらねえ横槍のせいで、オレの『歓迎』は台無しにされたんだからな」
「歓迎って」
「歓迎、だろう? あの料理を口にさえしていれば、お前はこの特異点の虜になった。人理修復の使命も、現世のしがらみも何もかも、全て忘れて愛しい相棒と死ぬまで一緒に暮らせてやれたっていうのによ」
「な――」
それは、あまりにも聞き捨てならない発言だった。
カルデアの一員として、これまで人理修復に奔走してきた者として。何より一人の人間として、絶対に見過ごせない暴言。
だがベルゼブブは己が正しさを微塵も疑わない口調で言い募る。
「ああマスター、そしてその相棒たるデミ・サーヴァントよ。お前達にとって、これは紛れもなく堕落なのだろう。唾棄すべき戯言なのだろうさ。だが――『それがどうした』? お前達はこれまで十分すぎる程に奮闘してきて、その代価に値するものを受け取る権利を十二分以上に有している。ならば……ならば! その使い魔にして契約悪魔たるこのオレが! お前達に労いを与えずして何とする!!」>>838
叫ぶような、火を噴くような問いかけ。
それは悪意と呼ぶには余りにも誠実で――同時に、どうしようもない程の冒涜に満ち溢れていた。
これこそがベルゼブブの悪魔たる所以。下手なサーヴァントよりも勝る忠誠を示しながら、その根幹にあるのは正しく悪徳。
労いと嘯きつつ、実体はどこまでも悪魔らしい堕落への誘いでしかなかった。
「ベルゼブブ、お前は」
「黙れ。事ここに至って問答など不要。さあ答えろマスター、オレの寵愛を受けるか否か! もし――そう、もしも! お前がオレの寵愛に殉じるというのならば、オレはこの特異点の半分をくれてやる! そこでお前の相棒共々、時と運命が許す限り生きるがいい。だが! もしも断ると言うのなら」
「「断る!」」
即答、かつ即断。迷いも躊躇いもない力強い言葉に、重苦しかった場の空気さえ一瞬確かに吹き散らされる。
対して――魔王と従者が浮かべたのは、憤怒と興味。
「一応聞こう。それは本意か?」
「ああ。本心だ」
「無論、私も後輩と同意見だとも」>>839
「――何故だ。何故拒絶する、お前たちとて己が置かれた状況を理解していない訳ではあるまい。その上でなお、この救済を受け入れないとでも言うのか!」
「そんなもの、救済でも何でもない!!」
いつになく、そして恐らくはこの特異点に来て以来初めての強い言葉で。
フェリーペ・ジョージ・デ・サントは魔王の甘言を切り捨てる。
「確かに俺たちの旅路は楽なものじゃない……つらく、苦しく、嫌になる事だって山ほどあった。後悔した事だって、それこそ数えきれないくらい」
「ならば!」
「でも! だからこそ――その積み重ねを、ドブに捨てるような真似はできない!! まして、自分たちが無事だからそれ以外の人間を全て見捨てるだなんて! 俺たちが選ぶとでも思ったのか、『ライダー』!」
「っ――!」
あえて真名ではなく、クラス名で呼びかけたフェリーペ。
それが契約悪魔たる彼の在り方に応えるが故のものだったのか、咄嗟に飛び出しただけのものだったのか。誰にも知る由もない。
ただ一つ、明らかなのは。
ベルゼブブという悪魔は、魔王は。どうしようもない程に、己がマスターとその相棒を理解していなかった。
「く、くく。ふふ、ははははは!」>>840
「――何がおかしい。バフォメット」
「失礼。あまりに懐かしい、もとい愉快な強がりを目にしたものでつい。ですが、よろしいではありませんかベルゼブブ」
「何だと?」
それまでずっと沈黙を貫き、控えるのみだったバフォメット。
だがベルゼブブからの視線を受けるや否や、まるで司会者のような立ち振る舞いで派手に手を広げてみせた。
「おっしゃる通り、我等は契約者に尽くし仕える者! 主の望みとあらば、たとえ火の中水の中森の中であろうと事を遂行し、その結果を齎してみせる! それこそが我等の本懐にして存在意義! ですが」
くるり、と。ベルゼブブからフェリーペ達に向き直り、残忍な笑顔と共にバフォメットは宣告した。
「その、主が。我等を不要であると、邪魔であると、そう望まれてしまったのであるならば。――最早、我らがお行儀よくする意味もないのでは?」
「――――」
「如何です、我が王。貴方とて悪魔を名乗る身であれば、この状況の最適解など当に理解しておりましょうに」
「……言ってくれるな、小山羊風情が。そも、オレを王などと微塵も思いすらしていない癖に」
「そこはそれ。悪魔ならではのお約束という事で」>>841
臆面もなく言い放つバフォメットに、今度こそ何を思ったか。
ベルゼブブは先程までの憤怒を捨て去り――変わって、不気味なほどの笑顔でフェリーペ達を睨み据えた。
「お約束……お約束、か。いいだろう。ならばオレも、一つ魔王としての『お約束』に則ろうじゃないか」
「後輩!」
「ああ、わかってる! ――皆、頼む!」
明らかに変わった空気を前に、フェリーペとメンテーもまた先程まで以上に身構える。
当然、その仲間であるサーヴァント達もまた。
「任せて下さい!! わたし、全力で頑張ります!」
「この執刀(オペ)もついに大詰め、ですね。――最期の病巣、きっちり摘出しますとも!」
「どこまでお助けできるかは分かりませんが……これも主のお導き。私も、最後まで己が役目を全うしてみせましょう」
三者三様、それぞれ異なる決意表明。
その力強さこそが頼もしく、故にこそフェリーペとメンテーは立ち向かえる。
「さあ我が権能の前に平伏すが良い! 人類最後のマスターよ!」スレが…スレが早すぎる…何もできない…みんなの筆が速い…
そういう意味だとウチのサタンはこういうベルゼブブみたいなまさに魔王!なムーブはしない気がするので(頑張ってる人は応援する、ダメならそれはそれで愛でる)、他のアクマや堕天使キャラとかとは相性悪いのかもしれないなぁ、と思いました。
>>851
西湖「イヤー!」(十四年式拳銃を発砲)>>853
その辺も魔王によりけりですな
ベルゼブブの方はwikiの設定を参考に描きましたが、サタンが黒幕だったら多分違う感じになってたと思いますしもう六月ですか……
ジューンブライドの季節……!ジューンブライド…なんかやれそうなネタあるかな…
…お見合いパーティー?>>859
面白そう
クライマックスでラブラブカリバーン的必殺技出すんだ……!しゃー!
サーヴァント投げまーす!!宇治殿
【CLASS】アルターエゴ
【真名】藤原頼通
【性別】不明
【身長・体重・スリーサイズ】4509cm・??kg
【出典】史実、『渓嵐拾葉集』、『続古事談』など
【地域】日本
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力:B+ 耐久:A 敏捷:A+ 魔力:EX 幸運:C 宝具:A++
【クラス別スキル】
〇対魔力:A
〇陣地作成:A
〇単独行動:EX
【固有スキル】
〇蛇神の神核:B
〇ハイ・サーヴァント:A
英霊複合体であることを示すスキル。
自らの霊基に三体の英霊、神霊、怨霊を組み込んでいる。
一体目は、酒吞童子(伊吹童子)。二体目は、玉藻の前。三体目は、大嶽丸。
どれも宇治の宝蔵に納められた化生に他ならない。>>863
〇伏魔殿の主:B
政略を得意とした者が所有するスキル。
相手の戦意をある程度抑制し、話し合いに持ち込む。
また、悪影響を与えず情報を隠蔽することもできる。
〇天変地異:A
――雨風吹きしほり、雷鳴りはためき、大山の崩るるがごとく。
――にわかに空掻き曇り、雨風激しく、はたた神鳴りしきりにて、さざなみ打って。
イデス(ides)として定義される、アルターエゴとしての特殊スキル。
スキル「魔力放出」が進化したもの。放たれるマナの奔流は竜種のそれである。
膨大な魔力は意識せずとも濃霧のように体を覆い、天候にさえ影響を与える。
〇宇治の宝蔵:EX
コレクター。
所蔵は平等院経蔵目録に記された物のみならず、源氏物語の「雲隠帖」などの存在しない物さえ収められているとされた。宇治の宝蔵は最上の重宝をことごとく収めた日本一の宝蔵で、たとえ余所の重宝が散失することがあっても、ここばかりは紛失したことはなかった。なぜなら宇治殿が大龍となって毎夜丑の刻に河中から出現して、宝蔵を巡見していたからだという。>>864
【宝具】
『平等院・阿弥陀曼荼羅(スカーヴァティ・クシェートラ)』
ランク:EX 種別:結界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:999
阿弥陀如来の仏国土、三千大千世界である極楽(sukhavati-ksetra)の名を冠する宝具。
平等院鳳凰堂は降棟が体、その先端の竜頭瓦を頭とすることで全体を龍に見立てている。のみならず「宇治を以て龍宮と習わす事」とあるように竜体の写しでありながら、阿弥陀堂という形をした一つの宇宙であり極楽浄土。
極楽浄土という高次元の定義を利用し、並行世界(三千大千世界)にあるものを動員する。
限定的ながら平行世界から流出した魔力(情報)を結束させ、魔力を光の斬撃として射出する。呪詛によって常世の理を遮断した結界内であれば、並行世界に存在する同一別個体に生贄と肩代わりさせる現象すら可能。
長時間使用すると英霊としての資格を剥奪される。
【Weapon】
『鬼首(おにこうべ)』
アルターエゴである自身を構成する眷属、酒吞童子、玉藻の前、大嶽丸の首。
龍の玉のように手に抱かれており、それぞれが異なる行動をする。>>865
【解説】
平安時代中期の公卿。当時の摂政の藤原道長の嫡子。
権中納言、権大納言、左大将、内大臣に任ぜられた後、父の道長が摂政を辞すると譲り受けて摂政となる。関白、従一位に叙せられ左大臣に。後一条、後朱雀、後冷泉天皇の三代にわたって摂関となり、娘を皇后とさせ外戚の地位を築こうとしたが、いずれも皇子が生まれなかった。太政大臣となるも翌年辞する。後三条天皇が即位すると嫡子の師実へ将来譲渡する約束のもとに、弟の教通に関白を譲り宇治に隠遁するが、生前は実現しなかった。出家して法名は蓮華覚、のちに寂覚。
その幼名を田鶴(たづ)君といい、一説によれば『大江山絵詞』に語られるところの、酒吞童子に攫われた御堂入道(藤原道長)の幼子。天台座主の弟子であり、絶えず唱えている法華経によって食べられずに済んでいたという。
また鎌倉時代に成立した『渓嵐拾葉集』では、宇治川の龍神として語られる。
身長/体重:130cm/29kg
出典:史実、『渓嵐拾葉集』、『続古事談』など
地域:日本
属性:秩序・悪 性別:不明
宇治殿と呼ばれる巨なる龍神。
真名こそ藤原頼通と銘打ってはいるが、自我から分かれた別人格(クラス・アルターエゴ)であるため、過去に実在した蘆屋道満の人物像そのものではなく一側面がカリカチュア化した存在。自らの業によってその能力・姿が変貌した魔人。全魔力、全性能を最大限に引き出すためのカタチに化したことで、肉体のみならず精神もまた完全に竜種へと変生した者、である。>>866
人間体(擬体)時には、尊大な態度を崩さない少年の形を取る。さながら大江山で捕らわれていた時の姿に似て、自身の最盛期であると定義付けているのだ。そう、生きた怪異――酒吞童子を間近で見た時の頃を。それが憧れ……に似た初恋だったのかは不明ではあるが、少なくともそれ以降、強烈に「魔」に惹かれ出したのは想像に難くない。
その蒐集癖は生命にも向けられるが、生きたままである必要はないのに注意。いわゆる死体愛好家(ネクロフィリア)の一種。お気に入りは三体の化生の遺体を除くのであれば玄奘三蔵の袈裟。ずっとハスハスしているのは動物としての習性に近い。
「俗世の栄華は失った。
ならば、浄土での栄華をこそ極めよう」
【台詞例】
一人称:此方(こなた)
二人称:其方(そなた)
三人称:彼方(あなた)
「サーヴァント・アルターエゴ、藤原頼通。其方の招請に応じて、ここにいる。アルターエゴが何たるかは、重要ではないゆえスルーせよ」
「此方の真名は藤原頼通ではあるが宇治と呼ばれた方が心地よい。名には名の、使い方というものがあるゆえな」
「五感獲得、意識交換、生命視点の矮小翻訳、ともに異常ない。人の口を動かすのも久方ぶりではあるが、さて」
「聖杯か、万能の願望機。その程度であればどうとでもなろう。だが、欲しい。欲しいぞ。価値ある物をみすみす見逃してやるほどお人好しではないからな」
大嶽丸に対して
「首だけでは分からないものだ。あのような巨躯であれば、三明の剣などは短刀も同じであったことだろう」
酒天童子に対して
「異世界の大江山の鬼種。とあらばその首、我が藤原氏重代の蔵に収める他にあるまいよ」>>867
【因縁キャラクター】
【他クラス適性、変化傾向】
【脳内CV】
【テーマソング】MONSTER HUNTER RISEより「百竜ノ淵源」
【製作者】ここのえ
かのつくし卿は言いました。性徴前の男子の乳首は女子と同じ、と――
すなわち上半身裸でも合法なのがショタってことよ!
性格は「自分の顔が良いことを自覚している」ドS小悪魔、世間ではメスガキ(この言葉自体はあんま好きじゃない)という表現になると思われる
でもにchの僕鯖に投げたものの大幅な改定版
アルターエゴ三体に由来するスキルや宝具はマスクデータ扱いで生える、かもしれない(実データがあるとこういう時に共通認識取りやすくて便利)。フレーバー演出程度に色々と投下されているのは感想返事はともかく、全部読んではいるんや……!
>>869
ショタ(魔性)……「紅顔」スキル持っていても良かったかもしれない
大江山に藤原道長の子(誰かは言及されていない)が囚われていた、というのでここは使うしかない…!とコソコソ小話
耿実と三鳥は家の関係で昔から交友関係があるけどお互いのこと「お高く止まった阿魔」「陰気な道楽者」と思ってる。けれど三鳥が成り替わったくらいから奇跡的に会ってない。会ったら彼女は三鳥以上に耿実に嫌悪感示すと思う(耿実は無関心だから変わりように気づかない)
>>816
桃太郎!桃太郎だ!神様の方は聞いたことないけど桃太郎だ!………なんかお供グロテスクじゃありません…?ビターでハードじゃありません…?
>>843
いよいよ秋特異点も終盤、頂上決戦といったところですね!
足を止めても良いなんて言われても止められない…いや、止めないのがフェリーペさん。おちゃらけイベントのようでシリアスしてますわね…
>>868
10円玉の裏側にこんな神秘が隠されていようとは…あと酒呑童子に捕まったこともあるとか、流石は道長の息子、波瀾万丈…
あと何故にアルターエゴの解説の項で道満の名前が…?だってアルターエゴがカリカチュアなんて、でか主語で断言されてたら「お、お前ほどの者が言うなら…」ってなるやん???
い、言い訳すると
extra cccのシナリオ本を読んでいるとエリザのとこで「無辜の怪物スキルによって肺が異界化し魔人となっている」、曼荼羅でパラPが「全能力を最大限発揮するための変生」とか
ほーん、悪竜現象もそういう原理か???みたいなのを繋げたりとかする必要があったので!!>>871
>>816
桃太郎でこういう解釈があるのかと新鮮な驚きです。アンデッドモンスターみたいになったお供もこれはこれで見映えは強面でいいかなと。対魔、対邪な特性はカルデアみたいなところでダレイオスと遭遇すれば何か通じるものがあるかもしれませんね。
>>868
ボスキャラ系ショタ、そしてうちのもんの首を持っているとはパンチの効いた絵面!設定としてはかなり格の高い人みたいですが実戦的な脅威だと他の腕っぷしが立つ英霊たちには一歩及ばない感じかな?と思いました。
大嶽丸「実はこれ、鈴鹿にも話してないんだが……三明の剣は持ち主に適切なサイズに調整できるんだな、これが」
>>875
そうか、神性もないからギルガメッシュのような痣もないんですね。
ダレイオスには刺青みたいな痣とかピアスもあるけど、善神の加護と穴開けタイプではないのでセーフ!
ダレイオス「余のコレは善神たちのご加護だし!末裔のほうがよっぽどパンチ効いてるだろ!?人間キャンドルだぞ?」秋特異点のバフォジャック、大好物の甘いもの貪っている説
あと「神として」振る舞うならそれはもう勿論推しは吉備津彦命なモモタロさんなんですが
ライオンさんのところの吉備津彦命を見ると泣きます
静かにポロポロ泣きます仕事終わって只今参上!
なにやらジューンブライドネタが浮上したようですがフライングしてNPCの結婚秘話を投稿した私が通りますよっと。ジョーンさんとこの箱入り悪霊妖精娘と前言ってた自分の潮汐魔術師、なんかこう主と執事(騎士?)みたいな感じで絡ませてみたいなぁ。。。と思った。ジョーンさん作るなんて全然言ってないけど。
>>892
IF飛鳥ちゃん「兄弟子になるのか弟弟子になるのか」師弟関係……いいよね……
最近の例の師弟ネタで考えていたのはアイドルふたり(シャルルとリンネ)と三人で顔面偏差値激高で大我くんを学校まで迎えに行ってそのままとある魔術結社に殴り込みに行こうというネタ
>>893
・長男長女次女の三兄妹の年長。
・長女は実家の諸々で既に故人。いわゆる『ベタな魔術師案件』で命を失った。主犯は両親。
・両親も既に亡くなっている。犯人は当然兄。
・今は次女の学費を溜めつつ聖杯戦争への参加を狙っている。目的は金(もちろん次女の学費)と長女の蘇生。
・モデル体型のべらぼうな美人。一目では女性にしか見えない(以前おっしゃってた男の娘ってアイディアをお借りさせて頂きました)
・女性に見た目を寄せているのは「次女が昔姉がほしいって言ってたから」と言うことにしている。次女は「いつの話してんの?てゆーか普通にアタシより可愛いのはなんなの!?」のキレ散らかしている。
・その本当の理由は次女に近い容姿を持つことで類感を成立させて、次女に向けられた呪いを自分に逸らすためというもの。
・呪いを向けてるのは分家の面々。根源に至った本家のおこぼれを望んでいた分家はそれが不可能になったことを、ひいてはその原因になった兄とついでに妹を恨んでいる。
ざっくりと語るとこんな感じのやつです。多分日本人。クッチーとヴィオランテの相性ってどうなんだろう?
両方とも、銃火器も爆発物も使うけど、メンタルがぜんぜん違うし。アルターエゴの複合神性とかイデスの設定って結構難しいんですよね……こちらで勝手に作成している「修道女」を依代とした異星の使徒とか難航してますし。
>>905
異議あり!乙女ゲーは主人公が女子の異性相手の恋愛シミュレーションゲームであるからにして、現段階で女子キャラが主要メンツにいないその話は女性向けゲームかもしれませんが乙女ゲーではありません!(厄介オタ)
それはそれとしてキャーキャー言う女生徒役として楽しみにしております>>915
スッ……
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/リディア・メルト
魔術師として目指す極点も、自分より相応しい存在が姉妹でも高みに目指そうと足掻くそれも、とても似ててリディアは多分ゆきなちゃんのことがすき
どれくらい好きかというと友達になりたいなぁって思ったら「あなたの異能と私の異能をかけ合わせてさらに魔術を極めたいのもあるけど単純にシンパシーも湧いたのでお友達になって」ってお得意の隠し事なしで全力で勧誘しにくるぐらい
>>914
アドニスと輝宙はそんな感じです>>918
怒るポイントもキャラクターに深みを与えることですし、個人的にはあれでもよかった気がします。長男ちゃん(仮名)と次女ちゃんは見た目だけなら「めちゃくちゃ仲のいい委員長とギャル」になります。
委員長×ギャルは俺の性癖。citrusは神。
>>900
「お気持ちだけ受け取っておきますよ。師匠。私は……俺は、これでも出来の悪い兄貴ってことの自覚くらいはあるんでね。学校くらいは自分の稼いだ金で通わせてやりたいですから」
次女は姉の死後に生まれました。長女のことを伝聞でしか知らないので「あまり兄貴には無理してほしくない。そりゃ、その人はアタシのお姉ちゃんなんだろうけどさ。知らないお姉ちゃんより知ってる兄貴の方が大事だよ」ってなってます。
多分通じると思いますがイメージは「禪院真希(ただし最新号の)」です。
>>910
まだ未完成なのに人脈が豊富だぁ……
ユージーンさん的にどっちがいいとかあります?(兄弟子弟弟子)
>>915
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/エリザベス・ゼニス
足ぶったぎった欠損仲間(?)ならここに。
あともしかしたらゆきなさんの術は類感ではなく感応ではないでしょうか(類)ハクマ更新しました。予定していた情報は多くて詰め込み切れなかったので軽量化しました。必要なときはあのときの会食でこんな会話があった、みたいに補完しつつ話を進めたいと思います。
>>927
訂正
(類感は『似た者は影響を与える』、感応は『身体の一部は離れてても元の身体に影響を与える』ってものなので)>>924
アッ良いなあ>>933
(ディックさんの後把握です)(吉備津彦命を推しにしてる桃太郎投下しました)(一応そちらの吉備津彦命イメージで書きました)>>937
【固有スキル】
体貌閑麗:A
『日本三代実録』に「体貌閑麗、放縦不拘」と記され、昔から美男の代名詞とされる。
神秘的なまでに完璧な肉体を有し、美しさを保つ。暴飲暴食など怠惰で不摂生な生活をしても体型が変わらない。「天性の肉体」スキルとは異なり、筋力のパラメーターへの影響は存在せず、美しさが保たれる。また、このスキルには対象者を「不老」にする効果がある。男性にも女性にも交渉時の判定にプラス修正と特定の性別を対象とする様々な効果を無効にする。魅了(チャーム)の類いではないが、業平はこのスキルによって好感を抱かれやすく嫌悪されにくくなり、「憎めない奴」と思われやすい。天皇の后となることが決まっていた藤原氏の姫・高子と逃避行して捕まったときも、殺されることもなく許されたのも、彼の人柄によるところが大きい。
放縦不拘:B++
物事に囚われず奔放であると後世に伝わり、高尊の生まれでありながら奔放無比な貴公子として生きた軌跡の具現。
敵対者が精神汚染スキルを保有していない場合、対象となる者の敵意をある程度抑制し、話し合いに持ち込むことができる。複合スキルであり、カリスマスキルの効果も含み、業平の「一緒にいて気持ちが良い」と思わせる性質として表れている。
歌仙の詩歌:A
『太平記』第一六巻「日本朝敵事」に曰く、人ならざる四鬼を従えた逆賊・藤原千方の討伐に派遣された紀朝雄は「草も木も 我大王おおきみの国なれば いづくか鬼の 棲すみかなるべし」という歌を詠み、四鬼を退散させたという。六歌仙・三十六歌仙に名前を連ねる歌人である在原業平は、是なる悪鬼退散の詩歌さえ容易く詠み上げてみせる。なお、彼の代表歌「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くゝるとは」は、小倉百人一首にも採られている。
呪術:B
古来からアジア、中東、南米などに伝わっている魔道。あるいは古典的呪術の類。
邪気や瘴気への耐性を持ち、悪霊や妖魔、邪気等を浄化したり、清浄な結界を展開することに長じている。矢に力を宿した破魔の矢で攻撃することもできる。
青葉の笛:B
『神道集』巻4‐18「諏訪大明神の五月会の事」
鬼王官那羅より騙し取った笛。聴く者の精神を賦活させ、各種判定にプラス補正を与える。楽器演奏に追加ボーナス。>>938
【宝具】
虚式 朧天・唐紅
ランク:B+ 種別:対界宝具 レンジ:4〜50 最大捕捉:50人
虚数属性を利用して作り出された仮想質量体をこの世界と虚数空間の狭間に構築。そして仮想質量体を崩壊させることによって起こる空間の収縮運動による広範囲に及ぶ破壊を行う。
直接的な攻撃を避けても、空間そのものが揺れるのであたかも地震でも起きているような振動を感じる。視界がぶれ、平衡感覚が失われてしまうため、空中移動していたり空間転移を行おうとしている者にとっては失敗する可能性が高くなる。
矢として飛ばすのは矢そのものを両界で起きる収縮運動の影響を及ぼす発生点にして、矢を飛ばすことでその破壊を広範囲にするため。業平は無手でも行えるがその場合、自身を起点として3メートルの範囲で起こす。
名前の由来は仮想質量体が破砕して両界がぶつかり合うときの色が美しい紅色だからである。矢を使って飛ばせば美しい紅い大河のようになる。どこかの世界線で召喚されたときに伊達や酔狂で『ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くゝるとは(スカーレットビート・フルスロットル)』と呼ぶようになった。
崩式 穿徹・杜若
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
対象に取ったものを白銀比で線分した時に、白銀長方形同士が接する点に脆弱性の強い崩点を作り出す。
崩点を的確に攻撃できればクリティカルヒットの成功を確定させることができる。白銀長方形が接する箇所が多い点には追加ダメージが与えられる。
名前の由来は攻撃が成功した際の、大気のマナと業平のオドがぶつかった際に発生する発光する光の色と様子から杜若が散ったように見えるからである。>>939
【略歴】
平安時代の貴族であり代表的な歌人。『伊勢物語』の主人公。『日本三代実録』に「体貌閑麗、放縦不拘」と記され、昔から美男の代名詞とされる。
高貴な身分だが権力構造の本筋ではなく、また本人も権力を求めては抹殺される察していた彼は権力を求めようとはしなかった。政治家としてはダメだったが、文化人としてはその才幹を開花させた。
【人物】
実態は物事に囚われず奔放なこと気質。陽気で不敵な毒舌家。お祭り好きのお調子者。そして女好きのチャラ男。藤原高子を今も愛しているものの、高子以外の女性も好き。多くの女性を同時に愛せる博愛主義者。
かなりのスケベで何かを学ぶのにも女性やエロ目的のほうが修得は断然早い。私人としては軽薄な面が目立つがその反面、観察力が鋭く、面倒見が良かったり社交性が優れている。女性を真剣に愛するもののその縁を長く繋ぐことが難しく、言動とは裏腹に複雑な内面性を持つ。
光源氏のモデルという説があるだけに、業平も女性問題で不味いことになっても、地方へ身を隠して何となく許される。うまく保身をしながら、女遊びもやめられない。関係した女には誠実に対応し、ちゃんと面倒も見るなどの点は、光源氏と共通している。手に入らないものだと思うと、よけいに欲しくなる傾向がある。それは恋愛でもその傾向がある。>>941
恋多き業平にとって「一番の女性」は高子だった。彼女は『強い女』だった。逃避行から連れ戻され、天皇の后となった彼女は、子を産み天皇の母となった。そして昔の恋人(業平)を使って、古今和歌の世界を構築し、その世界の女王となった。業平が協力したのは、その世界こそが2人の間で作り出して、後世に唯一残せるものだったからである。
鬼や亡霊のような怪異と遭遇しやすい性質を持ち、しかしながら本人には並外れた退魔の才を持っていたことから我が身に降りかかる災厄を祓い除いていた。表向きは文武両道のプレイボーイだったが、実態は源頼光、俵藤太と比べれば劣るものの彼もまた優れた魔性を滅ぼす専門家であり、裏では大規模な退魔師集団の長だった男。(業平本人がプレイボーイ、遊び人であることは事実である)
聖杯にかける願いは、高子が業平へ送ったものの彼のもとに届かなかった手紙を復元させること。この世から失われた存在を復元させるには奇跡の御業が必要である。>>942
恋多き業平にとって「一番の女性」は高子だった。彼女は『強い女』だった。逃避行から連れ戻され、天皇の后となった彼女は、子を産み天皇の母となった。そして昔の恋人(業平)を使って、古今和歌の世界を構築し、その世界の女王となった。業平が協力したのは、その世界こそが2人の間で作り出して、後世に唯一残せるものだったからである。
鬼や亡霊のような怪異と遭遇しやすい性質を持ち、しかしながら本人には並外れた退魔の才を持っていたことから我が身に降りかかる災厄を祓い除いていた。表向きは文武両道のプレイボーイだったが、実態は源頼光、俵藤太と比べれば劣るものの彼もまた優れた魔性を滅ぼす専門家であり、裏では大規模な退魔師集団の長だった男。(業平本人がプレイボーイ、遊び人であることは事実である)
聖杯にかける願いは、高子が業平へ送ったものの彼のもとに届かなかった手紙を復元させること。この世から失われた存在を復元させるには奇跡の御業が必要である。なんか…桃太郎いっぱいいないか??俺の桃太郎もそろそろ合体させてやらないといけないんじゃないか??
それはともかくいくぞー!「女王、カルデアの手先を連れて参りました。名はヒュギエイア、自在に毒を操る恐ろしい女であります。どうか、処罰を」
しくじった。クリプターの掌で踊らされていた。ヒュギエイアは手足に戒めを施され、敵の本拠地にて無防備な姿を晒していた。正面の玉座には喪服を着た女性―――――異聞帯の王、クリームヒルトが鎮座している。女王は顔をヴェールで隠したまま、ヒュギエイアを見つめてくる。
しくじったのは間違いない。一〇人ほどの兵士に囲まれ、いつ命を奪われてもおかしくない状況だ。それでも今、敵の本拠地にて敵の大将と対面している。つまりはチャンスである。もし殺されるとしても、少しでも仲間達の勝利に繋がるきっかけを作れるはずだ。
「女王、いかがなさいますか」
クリプターの呼びかけに女王はヴェールのおかげでクスリと微笑んだ。気のせいか、シュルシュルと言うおかしな音が聞こえる。
「……おともだち、なりましョウ」
ゾッとするほど低い声だった。地の底から湧いて出たようなおぞましい声色にヒュギエイアの背筋はぞわりと粟立つ。傍らにいるクリプターの青年を見ると、目に見えて動揺している。女王の言葉に彼も動揺している。
「今、何と?」
「そのひと、は、ジィクフリィトです。みなをすくウ、ただシきヒトが、ジィクフリィト、でショウ?」
「しかし!この者は汎人類史、貴女の愛すべき民を踏みにじり生きた過ちの歴史に生きています。そんな奴を、貴女の内に加えるなど……!」
「デもかノじょは、民の傷を、病を癒やしました。私は敵であるからと言って、一方的に排するべきではないと思います」
ほんの僅か、女王のたどたどしい言葉遣いが突然変化した。クリプターの青年は反論しようにも言葉が見つからないのか、ヒュギエイアに目配せした後に額に皺を寄せる。そこには聞き分けの悪い女王への苛立ちと、敵であるはずの女医への憐憫があった。
「……分かりました。では、お任せします」
苦み走った表情のまま、青年が引き下がる。ヒュギエイアを拘束していた兵士達も同様に武器を収め退く。驚くべき事に彼らは主を前にして、敵対者を自由の身としたのである。>>947
ゆっくりと女王が玉座を立つ。武器も持たず、両手を広げたままで彼女は敵の下へと歩き始める。全く以て異質な空気に威圧されながらもヒュギエイアは立ち上がった。逃げ道は塞がれている。となればやるべき事は一つしか無い。
爪先で床を叩く。最後の手段として靴裏に仕込んである致死性の毒を込めた針、不意打ちとして打ち込めばどこからでも相手を体の内側から腐食させ、死に至らす事が出来る。
「ふっ……!」
床を蹴り、女王へと肉薄する。掠めるだけでも効果は発揮する。ころせなくともダメージを与える事は出来るはずだ。
ヒュギエイアは全力で回し蹴りを放つ。事前に歯に仕込んであった肉体強化の霊薬を噛み砕き、瞬間的に敏捷性を上昇させた一撃は防ぐ事は出来ても躱せはしない。そして針が傷をつけたその瞬間に彼女の攻撃は終了する……!
が、女王は防御の姿勢どころか両手を広げたままで回し蹴りを受け止めた。細い体の毒針が勢いよく突き刺さった手応えを感じ、ヒュギエイアが足を引っ込めようとした、その時である。
「ちくり、でオワリ?」
(毒が、効かない!)
少なくともヒュギエイアの持つ霊薬の中でも最も致死性の高い毒薬である。耐毒スキルがあったとして、高ランクのものでなければ容易に貫通するほどのものだ。だというのに、女王は痛みも苦しみも感じていないのかまたシュルシュルとおかしな音を立てながら笑った。
足を鷲づかみにされ、床に組み伏される。細身からは想像もつかない膂力にヒュギエイアは抵抗も出来ずに手足を投げ出した。
「こわがラなくてモ、イいんデすよ。スグニ、オわりますから」
ヴェールが女王本人の手で剥がされ、空気が凝結した。目の前でその素顔を見たヒュギエイアだけではない、玉座の間に存在する全ての生命が今、心臓を鷲づかみにされた様な戦慄に襲われている。>>948
何故気付けなかったのか。これほどの怪物を、何故視認できなかったのか、ヒュギエイアは言葉が出なかった。女王クリームヒルトの顔は、既にヒトのものではない。乱ぐい歯がズラリと並んだ、竜種と呼ぶべき異形であった。あのヴェールは、素顔を隠すだけでなく認識阻害も兼ねていたのだ。
「愛しい貴女、愛しいジークフリート……こうしてまた私の下にやってきてくれるだなんて」
乱ぐい歯が光り、女王は勢いよくヒュギエイアの首筋へとかじりついた。幾つもの歯が突き刺さり、血が噴水の様に噴き出す。女医の手足がバタバタと忙しなく動き、細い指が女王の背中に爪を突き立てる。けれども動きは止まらず、むしろますます乱ぐい歯は肉に食い込んだ。
「が、ああっ、ぐぶっ……!」
しばらくして、女王はその場からすっくと立ち上がり玉座へと緩やかな足取りで戻っていく。ヒュギエイアはと言えば、血だまりの上で痙攣している。噛みつかれた際に何かを流し込まれたのか、数秒毎に手足が彼女の意に反して不気味に跳ねる。
「きっト、イイおともだちになるでしョう。くりぷたー、つれていってくだサイ」
「……はい。女王の深き愛は、必ずやこの者にも届く事でしょう」ついで次スレ立てておきました
>>955
最期は高子の息子(陽成天皇)を庇うために呪いを肩代わりして亡くなりましたからね。愛に生きるガチ勢です。>>965
宝具の内容もリメイクしたため以前とは方向性が異なります。ちなみに仮想質量体では破壊はしません。仮想質量体が2つの世界の間で作られてそれが壊れることで世界が戻るときの運動で破壊しています。>>970
そうですね、そこは追記しておきましょう。
あと唐紅は虚式だと五条のイメージがどうしても強く刺激するようなので、冥式と改名します。元々平安呪術廻戦したいわけじゃありませんから。
能の杜若では業平は菩薩の化身という件があってそれを入れてみるのも考えましたが、元々人間の力で頑張る戦士という方向性なので結局採用しませんでした。もう今の俺には書く力が残ってないのでラウに「魔眼使えば妹の記憶捏造していい感じに仕上げられるよ」って誘惑するまきなを誰か書いてください僕は色気が出せません
>>974
「...別に構わないでしょ? 嫌だったらまたリセットすれば良いんだから」
重いテーマをラウ君が吹き飛ばすんやな...
あたしお子ちゃまだから色気って分からないので、ライオンさんに託します()>>972
裏切りも親愛も許容した上で等しく抱きしめて潰す愛なので!ええ!>>973
(実はフーシェが能力以外全てナナミンである事を知っているのは俺だけだ……くっくっく…ふっふっふっ、ゔええええええ)ヴィオランテのコソコソ話・日本に留学していた頃。
1:合コンに良く誘われた。
誘われたら食事目当てで、ほぼ確実に参加した(誰かと付き合おうとかは思っていなかった)。
2:カラオケで「アニメソング自重!」と友達に言われ、ムッとしてガガガSPの『デッドライジング』を熱唱したことがある。紫式部が安倍晴明の弟子で呪術を身につけているというのは独自設定だけど、宝具等の能力は紫式部の著作たる源氏物語由来(詩歌によって成される六条御息所の呪詛の再現・)じゃないですか
でも、これが「安倍晴明から受け継いだ陰陽術の極意。式神を召喚して蹂躙する。能力の成り立ちとは関係ないけど名義は源氏物語の〇〇の段から取られている」だと???ってなっちゃうと思うんですよね>>985
それならちょっと安心。>クッチーの対女性コミュ力次第
つーかヴィオランテとクッチーが共闘したら敵は数の差を覆されながら死ぬ。宝具について色々とご意見ご感想をいただけてますが、呪術スキルとかには特にコメントがないのはリメイク後でも問題はないということですかね。
『日本人の男』で『魔性の存在と戦う人』ってのもバイアスかかる要因なのかなともちょっと思います。
創作する上で何かを参考にしないってめちゃくちゃ難しいことではありますし、自分のキャラも結構モデルはいたりするんですけど。
モデルに寄せすぎるとパクりって領域に足を踏み入れてしまって「それオリキャラでやる必要ないよね」ってなってしまうので。
原典が存在しているサーヴァントなら特に。>>991
リクエストにお応えしてスキルに対するご意見を出すけどスキルランクの高さは公式に比較対象になりそうなのがAとアマテラス分霊とEのメッフィーしかいないしまぁ退魔集団の長って設定があるなら許容してやってもいいかぐらいのところだからいいとしても、スキルテキストに書いてある内容が呪術というよりは退魔系の別スキルっす
あとスキルが多すぎて「何が得意なのか」に対する答えが「全体的に」になりそうなあたりキャラコンセプトが定まってないなぁと思わなくもないです。サーヴァントって英霊の一側面の切り出しなんで、逸話全部拾ってモリモリにするのはむしろサーヴァント作成の手法としてはよくないと思うんですよ。が、そこは個人の好みだし私が「無いな」って思うレベルになってたら私個人として見なかったことにしたり私が書くss内では出禁にするなり制限ガチガチにして封じるところなんで気にしなくていいです>>993
サーヴァントは基本逸話から違和感の無い範囲のキャラ付けにするようにしてるんで自分はマスターの方がモデルを置きがちですね。
それでも言わないとわからないレベルに押さえてますけど(多分)>>995
んー、ゲオル先生はあれでキリスト教っていう世界最大レベル宗教をバックに持ってて、しかも国名になるぐらいトップクラスに格の高い聖人ってことで英霊としての信仰の格が桁違いだと思ってるんで、申し訳ないしこういう言い方はよくないとも思いますけどけど在原業平じゃ全然足元にも及びもしないと思いますね。せいぜいブーシキさんと同じ三つぐらいが許容範囲ってやつでしょうか。
あとモリモリはあれですね、「常に美しく愛され系で魔を倒す能力持ちだし史実にない要職要素があります」ってとこまで要約したところで偉人成り代わり系オリ主かな?って思っちゃったことに起因してるんで私の愛され系嫌いも影響してるかもしれないです。>>998
>>スキル8つある清少納言についてはどういう解釈
所持スキルが7つの清少納言さんについては正直「まぁ清少納言なら海外でも海外文学の一環として一応習う事もあるし………なぁ……?」と思いつつ内心ちょっとねーわと思ってるけどそれはそれとしてマテリアルが出ないことにはなんとも言えないっすわ。肝心のスキル解説テキストがFGOのよくないところである「なんかポエム書いてあるけど具体的な効果なんなの?」であやふやですし。
では代替案なんですけどスキルが大別して「魔を倒せるよ」と「自己強化だよ」の二種な気がするのでオリジナルネームをつけてる奴をどれか統合したらどうでしょうか。正直とっちらかってると思います。1000なら好きなスキル
聖杯大会運営本部【リレー相談・雑談】#190
1000
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