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 聖杯大会本戦統合スレNO.5
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- (ペレスの手番って、今は誰が持ってますか?) 
- >>2 
 石燕から隠神刑部で〜
 >>6
 小アイアスからディオメーデス、那須与一から静御前(wikiで検索かけたら出るNPC欄に居ます)
 >>7
 そんなこと言わないで!!積極的に行かないとキャラ同士の定番、もしくは意外な化学反応だって起こりませんよ
 あなたがよければカリストーからアルカスとか気になりますしもしそれを承諾するのなら、逆に私はあなたが望む私の方のキャラの言及も気になります
 ディオクレティアヌス→トラヤヌス
 「天上天下唯我独尊。そりゃそうだろうさ、そうでなければ多くの異民族と土地を踏み敷いて最大のローマなど築けるものか。……偉大なる先達だよ。後見の見出し方も含めてまさしくローマを体現した皇帝の一人だろう」
 クルサースパ→ダレイオス一世
 「……神代も終わり際、神々なんてもうとっくにあなたの時代には肉体は存在できてないのに。それでも光の神々からあなたは愛されたんだ。そうか。それでこそ英雄だろう」
 ────────羨ましいと、思った。
- 一応趙雲さんvsデイヴィくんの返事投稿!ごめん京極さん、なんか短めになっちゃった…。 
- >>14 
 「あー……アルテミスちゃんのとも、私のとも取れる神殿に入っちゃったんですよね?はいはい、わかりますわかります。あのね?本当は殺されちゃう可能性だってあったんですよ?なんてったって処女神アルテミスですから。でもそこをほら、私がなんだかなー、自分とこの巫女なんだから許そ?って頑張った結果で………
 おーよしよし、怖かった怖かった。わからなくもなくもなくもないですよその気持ちー。これに懲りたら、もうそんな不敬はやめましょうね?みんなのお母さんとの約束ですよー」
 そこまで怒ってはないからアルテミスの天罰は割と止めたけど神に不敬を働いた罰は下さなければ示しがつかないというスタイル。じゃないと自分の使いとして信仰されてる獅子になるようにアルテミスに談判しない
 「なんで、なんで神殿内でその……しちゃったんです?」とみんなの女神様(オカン)は聞きたいらしい
- >>3 
 四方からのリンネさん(理想)は「自分を持ってる、何者にも靡かない」ような人なんで、はい、恐らく真逆ですね…
 たぶんそんなこと(どころかリンネさんが魔術関係者であることとか)疑うことすらなく配信とかで時々スパチャ送ってたりするんだろうなぁ…
 >>4
 >>13
 わーい、ありがとうございます!
 Wアガサさんで水着…表記分けが大変になるやつ…
 >>6
 義輝さんから一刀斎!業平さんから人麻呂!プロスペローさんから作家二人のどちらか!良ければ!
 一刀斎「政を仕切る、集の長に在りながら個に手を伸ばした…その果。此処で示してもらおう。ああ。然らば、手合わせを」
 ホレス「その名も呪われたものよな。しかし、その呪いこそが花ともなり、実ともなる。私、これも一種の恐怖(ホラー)なのではと思うのだ。そう!謂わゆる、「結局人間が怖かった」系!……なんだ?何故そのような顰めっ面をする。陰気なのが増しているぞ?」
 ポー「………貴方を見てると、不安になるんですよね。私は紙上にて彼らの名を汚してしまってはいないか、と。…互いに二目と見えぬものですが、それ故に」
 >>11
 石燕「隠神刑部さんは、飄々としてらっしゃいますが、その実とても愛情深いお方ですね。それにー、責任感が強いですねー。この前お礼にってお菓子貰っちゃいました。たるとですよ、たるとー!美味しかったですー」
- >>17 
 あ、ヒッポメネスはアフロディーテの呪いなのか。んでどこかの媒体で語られてたような朧げな記憶がある(間違っているかも)アタランテの方はアルテミスに呪われたらしいので形式的には
 アタランテ←アルテミス
 ヒッポメネス←アフロディーテ
 キュベ仲立ち↑っぽくなるのかなぁ……?
- >>12 
 百目鬼→隠神刑部
 「四国で一度遭遇したことがあります。鬼から人間に生まれ変わったと明かした時、随分と困惑していましたね。人が人ならざるものになるのですから、人ならざるものが人になっても問題ないでしょうに」
- いつの間にかスレが変わってる……現在進行形で体調崩してて覗いてなかったから気づきませんでした。 
 キャラ言及ときましたらニムロド、スタルカド(狂・槍どちらも)を言及していただけると嬉しいです。ランダムでもいいので。
 最近はマッシブで大きいキャラ良いよねって思ってます。
- なんで俺が男性キャラ作ろうとするともれなく童貞属性になるんだろうか。女子は割と経験済みなのに。 
- >>32 
 まぁ少女ってだけならアーチャーかな?になりますし。大丈夫っす!
- クローディアさん、クチサキさん、ありがとうございます。了解です! 
 リレースレッドの方でひと月くらい動きが無かったから、こっちで手番や流れについての話し合いがあったのか一応の確認でした。
 贅沢言うと、wikiにストーリーをまとめてもらえると、他のリレーと混ざらずに流れを追えてとても助かります……!
- >>35 
 失礼しました。
 しばらく見ぬ間にまとめていてくださっていたんですね。
 感謝です!
- >>12 
 「一念鬼神に通ず……か。清姫嬢もだが、日本の呪いは呪いの中でも特に私の好奇心を刺激する。ああ! いつかは日本に訪れてみたいね! 青木ケ原樹海に足を運んでみたいものだ!」(黒姫に対して)
 >>19
 うちのアガサは名義がメアリ・クラリッサ・クリスティなのでご安心を……(?)
 「魔術ではなく、技術、か。ローゼンクロイツ縁の品は私もかつて所持していたが、機能に対する神秘の気配は確かに少なかった……なるほど、こういうこともあるか。いやはや! 世界というのは実に広く! 実に私を飽きさせないものだ!」(クリスチャン・ローゼンクロイツに対して)
 「いいですねえ、ホラー。私はもう趣味くらいでしか書きませんけど。何かに夢中になれるというのは素晴らしいことですよ」(ホレス・ウォルポールに対して)
- デイヴィくんからポーさんとジョリー・ロジャーさんね。カリストーからアルカスはちょっと判らん(書けるか)。 
 他にもあれば聞きます。
- 時間かかってすみません! 
 >>11
 小アイアス→ディオメーデス
 「ああ、あのディオメーデスもいるのか。せっかくだ、アキレウスやオデュッセウスも一緒に宴でもやるか?あ?テラモーンの倅は呼ばんでいいだろ」
 那須与一→静御前
 「……あの方を女人として好いているとは、もの好きはいるものですなあ。……あ、これ御前様には内密にお願いします」
 >>18
 足利義輝→伊東一刀斎
 「数々の秘剣を駆使する一刀流の祖。──良い。良いぞ、そなたのような剣人に会えば飢えてくる。手合せ、おお、是非とも! ははは、愉快愉快」
 在原業平→柿本人麻呂
 「歌聖どのとの語らいは興味深いが、今日は遠慮しておくよ。俺はこれから、心の狭い女たちに博愛と寛容の精神を教える用事があるからな」
 プロスペロー→ホレス、ポー
 ホレス
 「徒に恐怖を植えつけそれを煽るのも悪趣味だが、それをわざわざ好んで読むほうも悪趣味な輩だ」
 ポー
 「自己が紡いだ幻想を恐れるのか、妙な奴もいたものだ、まあ、あの男のようなものばかりなのも気が滅入るか」
- >>43 
 艦これ、アズレン、MS少女に、あと最近だとエイティシックスのレギオンもですかね…
 レーヴァテインが目にしたら、見よう見まねで自己改造して取り入れてるかもしれません
- とりあえず出来たものから貼っていきますね! 
 ヒッポメネス アクタイオン
 「アクタイオン……あー、あれか、お前も動物に変えられたクチか?気の毒にな。オレぁ自業自得だがお前さんはとにかく被害者としか言えねえや。今度一杯飲もうぜ、経緯はどうであれ同じ被害者ではあるしよ」
 ロドモン 道灌 ドンファン
 「道ちゃんカッコいいよなー!主人公って感じの技いっぱいあんじゃん!オレにも一個くらい教えてくれよ必殺技!無い?ひたすら鍛錬?うはー、主人公だわそういうとこ」
 「ファンちゃんは恵まれているってよりかは優れているっていう評価が一番正しいよなあ。そうあるべきと言われてはいわかりましって受け入れる奴そうそういねえよ。あーうらやましー、オレも、そうあるべきっていう奴でいたいわ」
 ウィンチェスター夫人 ホレス
 「……貴方も?貴方も呪われているの?占い師さんにこう、頑張りなさいとか言われたの?え、そうではない、自分が生み出したもの?……世の中には、変わった人もいるものね」
- フレイザーが人気すぎて笑ってしまう。 
 ありがたや……ありがたや……
 >>50
 「お会い出来て光栄だ。カバリストの太祖……いやあ、噂に違わぬ高潔ぶりだ。私がはるか昔に捨てたものを貴方は今もなお胸に抱いている。尊びましょう、光の君。貴方は紛れもない英雄だ」(モーシェ・デ・レオンに対して)
- >>48 
 出来ればサルペドンからアステロパイオスにもお願いします。
- >>45 
 ・義輝に対して
 丸目「ふーん、アレが噂の剣豪将軍様とやらね。……確かに尋常じゃねえ剣気を感じるな、伊達にうちのお師匠に師事してた訳じゃねえって事か。にしてもあの名刀の数々羨ましいなおい。無理と分かっちゃいるが、一本くらいあやかれないもんかねえ」
 忠勝「足利義輝公、か。この身は徳川に使える立場、なれど幕府の頂点だったあの御方への忠義もないとは言いきれん。――あれ程の御仁、叶うならば対等な武士として交じり合いたかったものだ」
 ・将門に対して
 丸目「おいおい、何だよあの大男! ――え? アレが平将門? マジかよ、あんなのが大昔の日ノ本にいたってのかぁ? ヤベェな平安時代」
 忠勝「ぬう……なんたる気迫……某のいた時代にも豪傑と呼ばれる類の者は幾人もいたが、あれ程の存在ともなると別格よ。東国の覇者というのも頷く他あるまい」
- >>59 
 どうぞ~
- 「好きだよ。君みたいな子他に見たことがない。愛してる」 
 「もう。都合のいいことばっかり口にするんだから。ワタシ、そんなに安くないよぉ?」
 「安くなんか見てないさ。誰よりも尊んでる。君が俺の初めての女だよ」
 ────────緩めに巻いたロングのチェスナットブラウン。前髪は適度に散らして眉毛に少しかかるくらい。鼻は普通少し高め、目の瞳孔はしっかりとした黒。耳につけるのは3mmのピアス(イヤーカフスも可)でイヤーロブが理想。唇の発色はあまり激しすぎないように。
 全体的にベージュやブラウン、柔らかなホワイト系統で構成された落ち着き目の色合いかつ腕も足も露出は控えめの長袖とロングスカート。若干の萌え袖気味ならなおよし。総じて、あまり派手すぎない子が大好き。けれど、脱いだときの体つきはしっかり豊満な子。
 そんな子を自分が鮮やかに手玉にとってリードして、少し困りながらよりかかってくるのを抱きしめてあげたい。そして沢山可愛がって、そのまま朝から夜まで、おはようからピロートークまで、幸せな時間を過ごしたい。
 これが僕の導き出した目の前の男が「愛したい」女の理想。そしてどうやら、それは目の前の男が口にするような「初めての彼女」に求めるものではなくて「今までの恋愛遍歴」から導き出された結果みたい。口ではそう嘯いておきながら、ただタイプの子がアプローチをかけたから受け入れただけなのだ。実に浅はかである。
 でも、それでいいと思っている。だってそういう風に姿を装った「ワタシ」をこそ彼は愛してくれるのだ。愛をくれるならこちらも相手の好みに合うように最大限努力して、愛をあげるべきではないか?正直、飽きさせない自信がある。この男は適度に予想を超える反応を取ると彼女の新鮮さに飽きずに付き合っていく類だから。
- >>41 
 アングルボザ
 スルトちゃん「……私に、似ているようで……根本的に違う……だから、相容れない……ええ、その愛は悪い文明、焼却する……」
 シンモラ「恐らく、私達とは真逆の側面から生じた在り方……其方のほうが巨人らしいのでしょうけど……いえ、だからこそ私達はそれを否定します」
 >>45
 厩戸皇子
 ヤマトタケル「朝廷に、日本に憲法をもたらした、か……ああ、君が新たな路を開いたんだね。私達の戦いは多くの死と悲劇を産んだ代物だけど、君のような人物の礎となったのなら、間違いじゃないと思えるよ」
 ディートリヒ
 ヤマトタケル「随分と重いものを背負って……言いたい事もあるけど……よし、此処は一つ、剣で語ろうか」
 >>48
 ディートリッヒからスルトちゃんとシンモラにでお願いします。
 >>56
 錫凪ハクト
 アンジェリーナ「今の、貴方が人でなしかどうかは解りません。けど、仮に人でなしだったとしても、貴方が人でなしのまま変わらずに居るかどうかは貴方の意志次第ですもの。だから、貴方は自分の本心と向き合い、自分は人でなしにはならないという意志を持ちなさい。それを為した暁には、貴方の父親を討つのに協力致しますわよ」
- 「ワタシのあなたへの愛は永遠なれど、僕のお前への愛は永遠ならず、ってねー」 
 けれどその愛にこちらは飽きがくる。いわば自分は愛依存中毒だ。愛されたいし愛したい。たしかに目の前の人間に心から愛されているという実感が欲しいし自分も目の前の人間を愛しているという確かな感触が欲しい。だから目の前の人間が求める姿になって性格になる。
 けれど、それには飽きがくる。もっと沢山愛されたいのだから、たった一人の愛ばかり吸っていてもその味に慣れてしまうのだ。だからもっとたくさんの人に愛されたい。愛されている心地良さが味わいたい。自分を好きな人が多ければ多いほどその幸福量は増えていくのだから自分を好いてくれる人を増やしたいのは当たり前。
 「臭いなぁ、お前。お前の世界は狭い狭い。自分自身で閉じるなんて狭すぎるぞ」
 そう言ってこちらを嘲笑ったのは僕から当主の座を奪い取った卑劣で野蛮な取り替え子(チェンジリング)。妖精に愛され堕ちた美獣はケラケラと嘲笑いながら馬鹿にしてくる。
 「………たくさんの人に愛されたいという気持ちが間違いだとでも?それならこの世界はとっくに終わっている。1:1の愛だけで世界が紡がれているのなら世界はとっくに核家族化しているよ」
 「しっかり本音を曝け出せる自分を愛されたいのと取り繕った自分でもいいから愛されたいってのは違うだろ」
- 「違わないだろ!お前はアレか、化粧をした奴に見惚れるのではなく何もかもを曝け出した奴こそ愛してやれっていうのか?無理だろ、人は外見なんだよ肉欲なんだよ。どんなことが絡もうがまず身なりからだろうが!んで、僕は一番の姿になれるしその後一番の性格だって演じてやれる! 
 “本当の自分の姿と性格でぶつかれ”?馬鹿言えよ、何もかも暴露したまま付き合うカップルがどこにいる!?結婚するとしても秘密の一つや二つ、男も女も持っているじゃないか!僕はそれが人より多いだけだ」
 自分を誤魔化すのは人間誰でも当然のことで、自分はそれの配分が少し多いだけ。その理由は多くの人に愛されたいからで、それも人間としては何もおかしくないこと。だから自分は何も間違わない。間違うことなど一つもない。
 「ある男には清楚系の女で愛してもらって。ある女には俺様系の男で愛してもらう。なんだお前、それを恥じることなく多くの人間に振る舞ってるんだろう。そんで人より少し秘密が多いだけだぁ?
 別人として接することを他の秘密を抱える奴等と一括りにするなよ。アバウトがすぎるし失礼の極みだろ。お前には芯がないんだよ」
- 「愛して欲しいっていう想いは変わらないけど?むしろそれ以外になんの意味があるんです?面倒だろ、ありのままとやらを晒してそういうこと気にしながら生きるの。けどこれなら簡単だ。 
 だってほら、お前の好きな顔で!お前の好きな髪型で!お前の好きは服で!お前の好きなアクセで!お前の好きな体つきだろ!?そんでお前の大好きな喋り方!接し方!愛さないわけがない。だって、お前の心から望む愛されたい人そのまんまなんだから。だからお前は俺を愛して当然なんだ。真実の愛ィ?馬鹿言えよ、そうやって振る舞うだけでほとんどのやつは愛してくれるんだからそんなものあるわけないだろうがァ!」
 愛さないやつがおかしいのだと。そう言って当然なのだと。己の正当性を歪に磨き上げた石ころで武装する。ああ、これはダメなのだ。人が望む姿となるのだから人は自分に堕落して当然だとのさばるソレは仏門のとある存在に等しい。
 「他化自在天……マーラ。哀れだな」
 それはつまり、「相手の好みのタイプじゃない自分」には価値がないと、そう言っているようなものなのに。
 終わりです。やだなにこの子
 >>60
 当時の殉教者が恨みをぶつけてくるならしっかりと受け止めた上で「俺は間違ってないと思っているから。今の生を終えたいとも思わないから斬り合うか」と剣を抜くタイプの皇帝
- 一応リクエストいただいた方々のは全部返したつもりです〜抜けがあればお申し付けください 
- >>71 
 やべぇ、俺の失礼レベルで説明不足すぎる…
 趙雲は鹿之助について結構話合いそうだし、仲良くなれそうだから話してみたいなって思ってるという感じにしたいと思ってたんですが表現仕切れてないかもしれない…
- >>11 
 ダレイオスは羨ましいと思われるんですね、意外でした。トラヤヌスは唯我独尊なつもりなくてもそう見えるくらい俺様ですからね、無慈悲な殺戮で血に汚れてもその手で人を慈しむことに矛盾を感じない、善くも悪くもローマな皇帝です
- >>24 
 ドン・ファン「幼き体躯とそれにそぐわぬ剣捌き…お見事と言わせてもらおう。さて、私とて一介の剣士(セイバー)だ。ここは話し合うより、剣を交えての親睦を深めようか」(長七郎さんへ)
 「理想の女性の一つの体現…その文句に偽りはないようだ。しかし、そのようなご婦人が私の前に現れて良いのかな?私は理想に愛を捧ぐほど清廉ではないよ?」(ハダリーさんへ)
 石燕「忍者ですかー。そういえば、将軍様も忍者を召し抱えていらっしゃったとか。それに、聞けば、忍者には妖の血を持つ者もいる、とかー。気になりますね、とってもー」
 >>27
 ありがとうございます!ちなみにポーとデイヴィくんの繋がりはポーが「メエルシュトレエムに呑まれて」という海洋ホラーを取り扱った作品を著しているからだったり。
 あと趙雲さんVSデイヴィくん拝読いたしました。口調とかとても参考になります!あと戦い方とか!頑張らにゃーならんでよ…
 >>37
 つまりトリプルクリスティさんか…そういや此処にはトリプルヤマトタケルさんいたな…
 そして言及ありがとうございます!フレイザーさん、良い具合にろくでなしっぽいですね…ディアナさんはそれ趣味じゃないでしょ()
 >>42
 言及ありがとうございます!義輝さんめっちゃ楽しそう…まあ別流派との交戦ってその手の人にはたまらないだろうしな…業平さんはやはり男性には塩いっすね…プロスペローさんも…
 あとポーは作品のキャラたちを恐れているというよりか、それ(の元になった世界たち)を自分が描けているかを不安としていますね。純然たる思いで書いてはいますが、そこは作家、一抹の功名心やらを加えていないか知れませんから…こだわり強いだけにそこら辺には今もって自身にも懐疑的です
 >>46
 言及ありがとうございます!ロドモンさん、やっぱりというか表面的にはウェーイで自信過剰系っぽいのにその実卑下しがちって感じしますね…ウィンチェスター夫人、ホレスは呪いのビデオを人呼んで上映会するような奴です…こう見ると完全ホラーのかませ要員だな…
- >>69 
 フレイザー的には「そのせいで魔術師ではいられなかったのだろう?」ってなる案件ですね……
 魔術師であるならば人間の情は捨てるべきだし、捨てられないならそれはそれで構わないから功績を残せって考えの人なので……
 なので魔術師として功績を残した上で妻子を大事にしたモーシェに対してはめちゃくちゃ高評価なんです
 公式だと式と幹也の面倒を見つつ人形師として評価されてる橙子とかが高評価になります。
- >>78 
 ラスボスも行けるし解説役も行けるし狂言回しも行ける系キャスターなので……
 趣味=プロとしての意識では書いてないってことなのです……ディアナはこういうところある。
- >>6 
 致信「チャラつってもアレはオレとは合わねぇかな。 なんつーか育ちの良さを感じるじゃんか? オレは親父とかなーこと違って歌人の才能とかないしなー」(在原業平に対して)
 一応、要望があったらウチの鯖鱒からもコメント書きます
 うちからはとりあえずエウペモスに向けてアルゴノーツメンバーその他からコメントもらえると嬉しいですね
 あと個人的にバンシー繋がりでうちのバンシーからニーアさん宛に
 バンシー「私は果たされることのなかった使命を全うするために、彼女は運命られた在り方から逸脱するべくして召喚に応じた……。目指すべき方向は真逆、だからかどうにも私には彼女が眩しく見える」(ベン・ニーアに対して)
- おおう一気に来てた 
 >>56
 ・鹿之介に対して:
 「同じ忠勇の士として、あれの在り方には敬意を抱いている。だが――あ奴を見てると、ふと思うのだ。ともすれば、あ奴は某の有り得た可能性でもあったのでは、と。……徳川家も、決して安楽な道行ではなかったからな」
 >>77
 ・エレインに対して
 「湖の乙女、ねえ。いや、別にあいつとは何の因縁もねえよ。ただ――ちょっとばかし、昔の嫌な記憶を思い出すのがな……自業自得だと、分かっちゃいるんだが」
 >>84
 ・ワットに対して
 「あの御仁がどうかって? そうだねえ、わちきがいた頃にはなかった技術の関係者だっていうじゃないか。是非ともお互い、一度酒でも酌み交わしながら語り合いたいもんだ。きっと面白いものが生み出せると思うよ?」
- ところで頭おかしいトンチキ特異点のネタ思い浮かんだので投下します 
 夏イベ的な奴のつもりだったんですが「…これ水着無理じゃね?」てなったので季節はあまり気にしないで欲しいです
 サーヴァント・ベースボールゲーム!!〜英霊甲子園・甲子園大決戦〜
 その特異点は、野球によるバトルで覇を競い合う世界。空中の甲子園を中心とし、都市に大量の球場が存在する、正に野球が全ての特異点。
 レイシフトしたマスターとそのサーヴァント達は、最強のチームを決める戦い、英霊甲子園の存在を知り、聖杯を手に入れる為に戦いを決意する。
 花は桜木、軍はカルデア。甲子園の地でバットの快音を鳴らし、勝利の凱歌を上げる者は誰だ!?
 「プレイボール!!」熱きサーヴァント達の戦いが、今始まる…!!
 ちなみに英霊甲子園と英霊野球盤のどっちにしようか迷った結果土下座ないから英霊甲子園にしました。
- >>97 
 見返すとこのネタもろワルツイベだなコレ…
- >>90 
 将門公は藤太さんにとっては情報収集必須な強力なボスキャラでしたからね。ジークフリートが七人に分身して騎馬に乗って突っ込んできたり、弓による長距離スナイプするのをイメージしてください。それに怨念とか祟りとか加護とか関東の蛮族武者っぷりを合わせたのが将門公です。
- そういえばここでは三蔵法師みたいな僧侶のサーヴァントはいましたっけ? 
- >>64 
 すごいきっちり向き合ってくれt…え、親父討伐に協力してくれるんですか!?
 >>67
 あ~…ダメだ、これはダメだまともな感想が書けそうにない
 吹きさらしの石ころが好きな人もいるって言いたい
 >>68
 ほいどうぞ
 「ほう。お主も三日月宗近も所持したことがあると。え? 最期まで持っていた? では拙者の三日月宗近は一体……?」
 「そうだな……実を言うと『利用させてもらった』という思いが最初にくる。いやなに昔の話よ。お主ら大内がいたからこそ我らは毛利の背中を突けた、という、な」
 >>71
 「海の向こうの武士、か。……なるほどこれはそそられる。槍も、酒も、味わい尽くさねば勿体ないというものだ」
 今気づいたんですけど16cmも身長差あるんですねこの2人
 >>96
 互いが互いのIFだったんじゃないかというのとてもわかります
 バトったらある意味で自分との闘いになるかもですねぇ
- なんか今日は鹿之介の風が吹いてきてる気がする……よーし追い打ちといこう! 
 新鯖投下してもよろしいか!
- >>106 
 どうぞ
- >>109 
 【固有スキル】
 黄金律:B
 身体の黄金比ではなく、人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命を指す。
 金銭の扱いに関してはズバ抜けており、毛利家の財政はキャスターの手腕によって支えられていた部分が大きい。
 百万一心:C-
 カリスマと似て非なるスキル。惹きつけるのではなく、一致団結させることで軍勢を指揮する。
 第一宝具により獲得したスキル。
 謀多きは勝ち、少なきは負ける:B+
 父、毛利元就がキャスターに宛てた文言。戦における信条が一つ。
 狂化、精神汚染あるいはその類似スキルを所持している者。混乱、暴走状態のような正常な思考ができない者などの『会話が成立しない相手』に対する特攻能力を持つ。また、味方全員に同様の効果を付与する。
 第一宝具により強化されたスキル。
- >>110 
 眼東南を見て、心西北にあり:C-
 父、毛利元就に「戦では元春に及ばぬ」と言わしめた吉川元春の将としての在り方が元となったスキル。
 鍛錬と戦場で培った直感力、洞察力、危機察知能力の神髄。
 心身ともに隙無し。"背中にも眼がある"かのように戦場の一切合切を察知する。死角など存在しない。
 「乱戦の心得」「直感」「心眼(真)」の複合スキル。
 第ニ宝具使用時のみ使用可能。
 広島城の計:C-
 平地に建てられた広島城を敢えて弱く見せることで警戒心を解いた小早川隆景の逸話を元にしたスキル。
 効果は自身の強さを相手に誤認させる、というもの。認識阻害によるハッタリ。
 無力を装い油断を誘うも良し。大英雄のように振る舞い気を引くのも良し。少し判断力を鈍らせればそれはそれで良し。要は、使い方次第。
 第ニ宝具使用時のみ使用可能。
- >>111 
 【宝具】
 『無為なる命の使い途』
 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:── 最大捕捉:1人
 祈りの逸話から成る宝具。
 キャスターが急死する八か月前のこと、彼は厳島神社に一つの文章を奉納していた。
 手紙には、こうあった。
 「どうか父を長生きさせてください。もし父に災いが降りかかるのであれば、どうぞ、私を身代わりにしてください」────と。
 効果は『父上または主(マスター)に死の危険が生じた場合、それを肩代わりする』というもの。一種のタゲ集中……なのだが、ある側面において問題が発生した。
 そも死の危険とは何か。
 得物を問わず、方法を問わなければそれは無数にあるだろう。戦場に立っているだけでそれは常につきまとう。
 サーヴァントに当てはめれば聖杯戦争の舞台に"召喚される"ことそのものが死の危険と言える。
 であれば、召喚されることが死の危険であるならば、その召喚自体を肩代わりしなければならない。
 つまりキャスター──毛利隆元というサーヴァントは"死の危険に晒された毛利元就"の代わりとして召喚される可能性を持ってしまったのだ。
- >>113 
 解説】
 戦国大名毛利元就の長男として生まれた戦国武将。弟に元春、隆景を持つ。異母兄弟も数多くいるが割愛。
 13歳の時に戦国大名・大内義隆の元に人質として送られる。大内義隆に気に入られた隆元は芸術・文芸といったものを嗜むようになった。この時覚えた文芸遊興にかける時間があまりに長く、度々元就や教育係の老臣に叱責されるほどであったという。
 数年経ち、毛利家へ戻った隆元は主に政治力をもって主家を支えていった。そのまた数年の後に元就は隠居を表明。隆元は家督を相続し第13代毛利家当主となる。
 しかし、毛利家の実権は隠居した元就が握っており隆元は一武将となんら変わらぬ扱いだったとか。これは隆元が自身の器量・能力に自信を持てず実権移譲を辞退したからとされている。
 才能不足、器量不足、度胸不足を度々指摘されながらも隆元は軍事、政治、財政面と多方向に活躍を見せていたがある日唐突に急死。病死とも暗殺とも言われるが不明。
 毛利家が毛利隆元の真価に気づいたのは彼の死後、財政の傾きや交渉の難航が顕著となってからであった。
 この事実に父や不仲であった弟達、そして家臣一同は揃って後悔の念に苛まれたと言われる。
 【人物】
 卑屈&ネガティブ。どうにも自分を信じられない人。積極的に動くことはあまりなく、追い詰められないとやる気を出せない。典型的な「やればできる」タイプ。
 ちなみに今回の召喚では『毛利元就の代わり』というある意味父の名を丸ごと背負った現界であるため常に追い詰められた状態になっている。
 毛利の名も流れる血も後世の評価も一切合切が分不相応だと思っているくらいには自己評価が低い。
 父は偉大であり弟達は有能であり自分は無能であると客観的かつ主観的に自認しており、その能力の差がそのままコンプレックスになっている。事あるごとに「父上ならもっと上手くやれた」「弟達ならもっと手早く済ませた」などと考えるほどのもの。たまに口に出ている。うっとうしい。
- >>114 
 根は善良そのもののお人好し。人当りもよく、何よりも全方位に気配りができる人物。
 人が集まって飲む時に配膳や片づけばかりしてるような人。全体の空気が気持ちよく回ることを第一とする。
 陶氏打倒に及び腰になっている父や弟達を叱咤し"厳島の戦い"にこぎつけるなどの勇敢な一面も見せる。
 どう見ても優秀。どう見ても有能。しかして知らぬは本人ばかり也。
 芸術・文芸を好むのは英霊になってからも変わらず現代の芸術にも大変興味を示す。
 自分の時代にはなかった芸術も新鮮で楽しい。映画やオペラ、ダンスにファッションにクラシック! アニメやラノベといったオタク文化だって嫌いじゃない。ほうほうサバフェス? なるほどそういうのもあるのかちょっと参加してみたい!
 ───と。自分の興味があるものに限っては積極的になる。
 聖杯にかける願いは……まだ、わからない。
 父上の代わりに召喚されたとなれば叶える願いも父の望む願いにするのが道理だろう。
 しかし父上が万能の願望器に一体何を願うのか、それがわからない。天下統一か、毛利の繁栄か、それとも二度目の生か、いやはやどうにもわからない。
 だから考える。父上の望みが何であったのか。何を悔いにして死んだのか。考え続ける。
 未だ見つからぬその答えが自分の願いであり、また自分にできる最大の孝行であると思う。
 【一人称】拙者、ぼく 【二人称】貴殿、君、〇〇さん 【三人称】あの方
- >>115 
 【セリフ例】
 「好きなもの……ですか。一人部屋にこもって遊興に没頭する時間ですね。
 ……えぇ、陰気なり根暗なりお好きなように評されよ。そういったものは慣れておりまする……慣れて……うぅ」
 「嫌いなもの……さて、一も二もなく頭に浮かぶのは己のことでしょうか。
 優柔不断で根暗で無能で……英霊の身になってすら無様を晒し続けているとは、いよいよもって救いようがない」
 「主従。えぇ、えぇ、それならば心配ご無用。拙者は大変に慣れっこです故。あ、もちろん仕えるほうで、ですよ?」
 「彼は…………。いえ、弟たちがよく彼の愚痴をこぼしていたもので、つい懐かしく。
 とはいえ拙者から言えることはなにもありませぬ。彼について聞きたいのならそれこそ弟たちが適任でしょう」※山中鹿之助に対して
 「『貴女は他人が苦手と聞きました。その気持ちは心より理解できます。』
 『ですので、こうして筆を執り、文に乗せてこの気持ちを届けたく思います。』
 『申し遅れました。ぼくは、貴女のミステリー作品のファンです』
 ……うーむ……この書き方は正しく伝わるだろうか。……うぅむ、書き直す?」※アガサ・クリスティに対して
 「金は天下の回りもの、と言いますがアレばかりは例外かと。財宝と呼ぶには露悪的に過ぎましょう」※ファヴニールに対して
- 黄夫人から趙雲子龍へ 
 「お久しゅうございます、趙雲様。……ふふ。武具の行き届いた手入れ具合、流石にございまする。ああ、もしも涯角槍の調子が気になった際はこのキャスターめに是非ご相談を!……え?『発明家魂に火が着いて、また妙な真似はしないか』と?…………ふふふ!」
- >>126 
 成る程、不得手とはいえ本職のマーリン(性格的には苦手)や玉藻と同ランクの陣中作成できるなら十分な感じですね。
 >>129
 追い込まれ覚悟が据わるとポテンシャル発揮する感じはイアソンに似てますね。性格は全然違うけど。
 同じ自己評価低くてネガティブなウィーラーフと組むとお互いに気を遣い合って自己嫌悪してパッと見雰囲気が悪そうなペアになりそうですね。
 >>124
 「はっ、はっ、はっ、はっ。そこまで褒められてはおもばゆい。かつて総てを背負い、この掌(たなごころ)で星をも越えて文明を発展させようと夢想したこともある。そしてそれは可能であったとだろう。
 だが、そうするには私が生まれるのは早すぎた。いや、そもそも衆生はいずれ辿り着く。私が急いて事を成さずとも良かった」
 もっと厩戸皇子の掘り下げるSSとか書きたいな、と思いつつ威厳とフランクさが混じった言葉遣いが難しいので書きにくい人でもあります。
- >>103 
 ありがとうございます。キリスト教の聖人とかはいますが、意外と正式な僧侶がいなかったんですね。
- >>90 
 周公旦「かの劉備が誇った五大虎将軍が一人、義と武勇に秀でしナイスガイと聞き及んでいる。そう畏まらなくてもよいぞ。我輩は君主にあらず、あくまでも一介の政治家である」
- >>141 
 神と人との友情物語……良いですよね……
- >>134 
 与一→景清
 「悪七兵衛などという大層なあだ名に違うことなき武人。壇之浦では是非とも首級をあげたかったと残念に思った者です。──もしも、あの方を手にかけた兇手ならば、私が仕留めていればあの方の命運も異なっていたかもしれない。いえ、よしないことを言いました。すみません」
 将門→景清
 「秀郷の系譜に連なる武人と伝えられているそうだな。例え真実でなくとも、あいつの末裔と名乗って恥ずかしくない武威ならば、一度くらいは闘って見るのもいいんじゃないかって俺ぁ思うんだがダメか?」
 義経は兎も角、頼朝にはちゃんと尊敬していた与一、バトルマニアで気になるライバルの子孫と言われていた猛者に反応した将門みたいになりました。
 将門はハクマで直接やり合ったネッブに比較対象で藤太を挙げたのは、彼なりにかなり高い水準で強いと判断したからでした。
- 公式の供給のせいで色々と気を逃してしまっている……なんでこのタイミングで円卓が来るのか……() 
- >>147 
 与一にとってストレートな表現を使うと牛若は異質過ぎて気味が悪いと思っていますが、頼朝は先鋭的な思考に戸惑うこともあるが理解できる範疇で素直に尊敬できるんですよ。
 将門は清盛とか平家にはあんまり思うところが少ないんです。彼にしてみれば200年くらい先に台頭した清盛やその郎党なんで。だから景清は歯応えのあった敵の系譜、というところに心惹かれます。
- >>73>>74 
 リンネ「そういうことを考えるのは面倒だろう?好きだと本心から言ってもらえればそれだけでいい」
 >>79
 「ありのままの自分」なんてバカみたいなこと言うんだなぁ。そんなこと気にしなくても愛されれば満足じゃないか
 こんな感じの男ですからね……アイドルは全力で偶像(アイドル)としてニーズに応えて「演じる」ことでみんなが愛してくれるから本人にとっては天職
 >>98
 何もないのが彼の求めた果てです。愛して愛されて愛して愛されて、最後にたった一人になった時に思うんでしょうね。「寂しい」って
 >>105
 過去の経験もあって「ありのままの自分は愛されないし当主の座も盗られた」って思ってるから自己評価低い低い
 黒鹿さんにとっては石ころのようなありのままの姿の方が好きかもしれません
 >>135
 あらゆる煩悩に応える他化自在天の行く末は誰からも敵視されふ仏敵として調伏させられることに他ならんのです。もっと愛してと哭きながら一人で孤独に沈むんでしょうけど
- >>77 
 シンデレラ→エレイン
 「まあ、湖の乙女のあなた。円卓に栄光と破滅の一端を差し上げたあなた。ああ、煽ってるんじゃないのよ。私はあなた方精霊に確かな敬意を持っていますわ。お茶でもどうかしら?」
 ヴォワザン(後悔あり、人間時)
 「私はあなたのようになれない。慚愧の呪いに身を焦がされて……今も今もこの呪いは消えないから……苦しいのよ……」
 ヴォワザン(後悔なし、魔女時)
 「麗しいほど醜いものを背負っているのね。ひと言申し上げるのならば……ミスター?人に拘った時点で呪いを扱う者としてはどうかと。神代の呪いも再現できるお方が人を辞めれぬ道理はなし。それで80年分の遅れを?決意が些か甘いのではないかしら。横腹が攣ってしまうわ」
 スコグル(おまけにミストとアルヴィト)→ニーア
 「わぁ!私と一緒だね!コラボとかする機会があったら、たくさんたくさん歌って踊ろうねー!
 ………マスター?ああ、うん。勇士の士気を上げるのが私の機能(やくめ)だからね。コラボもするよぉ」
 ミスト「スコグル姉様と似たような機能をもつ妖精ですか。ある意味戦乙女と似通ったものがありますね。……あちらがどうかはさておき、スコグル姉様はあまり深く考えてはおられないのですよ。だって、機械(ワルキューレ)ですから」
 アルヴィト「ミストとスコグルは?ああうん、そういう態度だろうね。私としては非常に興味深いよ。なるほど、本来の役目から脱却した妖精か……つまるところ、人々が押し付けていた信仰から脱却して己の道を拓いたのだろう?中々いないよ」
- >>85 
 ところがギッチョン、ドン・ファンは賢しいので普通に言い寄っても長七郎さんは靡かない(下手したら事案になる)ことを理解したので別方面から距離を縮めようとしているのですコレ。
 ナンパで死ぬなんて良くあること。きっとドン・ファンはへこたれない。そんなドン・ファン望まれてないからね!
 ラムネ!良いですねえ、飲む方でしょうか、食べる方でしょうか?
 >>88
 英霊剣豪七番勝負は義輝さんからすれば懐石料理か…
 >>95
 自分もビビッと来ましたね。碓井さんは大忙し!
 >>96
 言及ありがとうございます!流石は源内さん、いつでも創作意欲と研究熱に満ちていらっしゃる…それも意見が出やすい(迷走しやすいとも言う)お酒の席とは…
 ワットはお酒好き。良く飲むし少し態度がでかくなる
- >>159 
 これはどうもご丁寧に
 ラムネは青春の味~
- 唐突に思い付いたイベントネタ。 
 『爆走!フォッグ・エクスプレス~ロケット号の世界一周鉄道!~』
 タイトルしか思い付かなかったけど!
- ヒュギエイアからワットへ 
 「想いを繋ぐ……ですか。良いですよね、今日の誰かが明日の誰かに続いていくの。ええ、美しいと思います。でも私、今日も明日も無いくらいみんながいつまでもいてくれたらいいな、なんて思ったりもして」
 こんなにも…時間がかかってしまった…
- >>165 
 演技とはいえ、「徳川の征夷大将軍としてどうなのか」って態度や言動してますからね。
 しかも、「軽薄な若者を演じるのが楽しいからやっている」という。
 そら平八郎も困りますわ。>家綱
 多分、刀を全部装備してから顔だしそう。(白目>新八
- カリストーからアルカスへ 
 「本来ならば。何か彼に声をかけるべきなのかもしれませんが。すいません、今回はノーコメント、という事で」
 デイヴィ・ジョーンズから
 ジョリー・ロジャーへ
 「海のキケン。海ぞくたちの、しょうちょう…。でも、僕はアナタ、怖くない。よ?だって、僕の友達には。色んな海ぞくさんも居るもの、それに。僕は。もっと広い海のアクマ。だ。だから。僕の方が、かくうえ!つよい!(ムフー)。ぼくは、海、苦手だけれど。海ぞくは。海そのものじゃない。から、ね」
 ポー
 「よくわからない。けど、やさしい。おじさん。海のきょうふを。書いたんだ、ね?前に、しったけれど。ぼくが知ってて。僕がつかさどるおそろしさとは。すこしだけ、似てひなる。モノなのかなって。思うな」
 オグムンド
 「ぼくとは。ちがう、狂えるはるか遠くの海の。しはいしゃ、」
 依頼の色々。正直オグムントはコレ以上浮かばんかった。
- アイドル特異点を終えたあたいが書き上げた意味わからない超短いショートを貼ってもいいですか 
- >>170 
 「え?アイドル特異点ですか?うーん、私ちょっとそういうの興味が無くって……」
 などと言いつつ、
 「ええ、ですから私は今回はお休みします。ナイチンゲールさんが行くのなら心配は不要でしょうし」
 などと言いつつ!
 「そうなんですよ、アイドルなんてもうそんなはしゃぐ年ではありませんし……」
 などと!言いつつ!!
 
 「……ここが、アイドル特異点」
 女医ヒュギエイアはサーヴァント達がアイドルとなり織りなす夢の舞台へと訪れていた。目的は勿論アイドルデビューの為である。
 あれほどマスターに一緒に来ない?と言われながらそれっぽい理由で適当にはぐらかしていた割にはなんと楽しげな歩調であろうか、なんと言うホップステップジャンプだろうか。
 行きたくない訳がなかった。アイドル、偶像、アイドル! なんと甘美な響きだろうか!憧れないはずがない、だって、眩いのだもの。
 「そこの君!アイドルやってみない!?」
 「君には才能を感じる!是非、話だけでも!」
 サーヴァントがサーヴァントを勧誘する、そんな不思議な光景がそこかしこで繰り広げられている。男性のサーヴァントが女性のサーヴァントに、その逆も……と言った風に新たなアイドルが今まさに誕生しようとしているのだ。
 なので、そういう事なので、
 (どうしよう、声かけられたりしちゃって……まさかのトップアイドルになったりしちゃって!)
 待っている。わざとらしく大通りをふらついて、声がかかるのを待ち受けている。さぁ来い勧誘、私を見つけてくれ!
 自慢では無いがスタイルには自信がある。スレンダーである、最近話題のスレンダーである。だから声がかかっても良いのではないか?ステージに立ち歌っても良いのでは?
- >>171 
 (もしかしたらマスターに声をかけられちゃったりもしちゃう?そうしたらなんて説明しようかな、違うんです、友達が書類を……なんちゃって!)
 ヒュギエイアは浮ついていた。本人は全く気付いていないがそれはもう浮き足立っていて、彼女を知る者からすれば何事かというほどに。
 一時間が経過し、二時間が経過し、三時間が経過したが残念な事に誰もヒュギエイアに声をかけなかった。
 
 「……おやぁ?」
 おかしい。本当ならば今頃こう、「ティンときた!」というセリフと一緒に勧誘されるはずなのだがどうにも様子がおかしい。いつまで経っても、誰も、声をかけてこないではないか!
 (ひょっとして私、女としての魅力が……ない!?)
 ヒュギエイアは気付いていない。あまりにもワクワクしすぎて彼女にとっての一張羅、マスクにコートという重武装でやってきている事に。つまり下手すれば女性だと分かってもらえていない事に。
 「そこの貴女」
 「っ!?はい!!」
 「仮面アイドル、『マスク・オブ・ゾロゾロ』にご興味おありですか?
 この後、誘われた喜びにいざ加入してみればマスク集団という事でマスクを外して素顔を見せるという行為が許されないと知ったヒュギエイアがぶちキレながらライブに出たのはカルデア内にてちょっとしたニュースとなってしまったという。
- などと言いつつを書きたかっただけですぞ 
 アイドル特異点ビリリときたな!おおっ、まだ書けたがそれだけのパワーがなかった!
- >>177 
 【固有スキル】
 千里眼:A
 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。透視、未来視、過去視さえも可能とする。
 マーリンが所有していた未来視の能力がグウェンジーナのものになったという逸話が由来。
 叡知、天命を分つ:B
 先入観に囚われない柔軟な思考を以て相手に策を高じ、己もまた策を打つ術理返し(カウンター)
 マーリンの予言を機転によって打ち破ったという逸話が由来。
 高速詠唱:A
 魔術の詠唱を早める能力。彼女の詠唱は転がる鈴の音のように軽やかで心地よい。
 【宝具】
 『遥か遠き大天球(カルデアス・アヴァロン)』
 ランク:EX 種別:結界宝具 レンジ:1~99 最大補足:1000人
 弟であるマーリンのために作った天文台。その内部に鎮座する擬似天体。ウェールズ、コーンウォール、イングランドを精密に再現した大天球。
 彼がかつて住んでいた硝子の家・イニスエンスィで使われていたものと同じ硝子で作られた球の中に、彼女の魔力が渦巻いている。この魔力によって英国を再現しているため、魔力の流れを変えることで他の地域の再現も可能。
 真名開放によって指定した空間の位相を妖精卿のそれへと塗り替える。類似したものは互いに影響を与え合うという塁間魔術の極地。
 妖精郷に指定された空間は神代のマナに溢れ、後述の第二宝具を使用可能となる。また、あらゆる病が癒え、あらゆる傷がたちどころに治る。
- >>178 
 『花の魔術師(マーリン・アンブロシウス)』
 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1人 最大補足:1人
 自身の対となる半身的存在、花の魔術師・マーリンの限定召喚。
 ライダー特有の『宝具運用に長けたクラス』という性質の具現として、本来であれば召喚不可能な存在を自らの肉体を触媒とすることで『騎乗物』として引き寄せる。当然実際には騎乗しない、むしろ肩車をする側。
 円卓の騎士王・アーサー・ペンドラゴンの師を務める世界最高峰のキングメーカー。実在・非実在を問わず世界全土でトップクラスの知名度と実力を誇る大魔術師。
 精神への介入、現実世界への虚像投影など人を惑わす魔術を得意とする。
 夢魔としての血が濃いため他人の眠りの中に干渉することも可能で、精神世界において悪夢を見せたり夢と現実の狭間に引きずり込んだりも出来る。
 現実においても一つの村程度の虚像を軽く作りあげ、高位の千里眼持ちや虚像を『殺.せる』ほどの相手でなければ見抜くことは出来ない。
 アーサー王は彼から剣を学んだため剣士としても超一流。魔術によって聖剣を投影することも出来る。
 【Weapon】
 『花幻の杖(アンブロジウス)』
 彼女が所有する2m近い長さの杖。魔術の媒体、打撃武器、空を飛ぶための道具として使われる。彼女がライダーたる所以の武装。
- >>179 
 【解説】
 花の魔術師マーリンの姉。ストラスクライドの王であるロダルクスの王妃。
 結婚後も弟を気にかけており、行方不明になっていた彼を自身が住む王宮に呼び寄せた。
 王宮の暮らしに辟易とした彼はロダルクスを欺こうとしたが、彼女の機転によって暴かれた。
 自身の技を破られたショックを受けたマーリンは王宮を出ようとしたが、グウェンジーナはそれを止めようとした。
 当時のマーリンは既にアーサーの結末を予言しており、彼女は「かの王はどうするのですか。騎士王の側には貴方が必要でしょう」と詰め寄ったという。マーリンは別の魔術師をアーサーの住む王宮に寄越した。
 魔術師が王宮に向かう道中、衝動的になったマーリンは彼を殺してしまう。
 ロダルクスとグウェンジーナは彼を哀れに思い、王宮に残るよう進言した。
 彼は「せめて人里離れた地に家を建てて頂くわけにはいけませんか?姉さんが監視できる範囲にはいるようにします」と行ったので、グウェンジーナは彼のために天文台を建設した。どういうことなの。
 夫のロダルクス王が亡くなった後は息子達が成人するまでの五年間ほどの期間を女王として過ごした。
 息子達に家督を譲った後はマーリンと共に同じ天文台で過ごしたという。
- >>180 
 【設定・人物像など】
 マーリン同様に夢魔との混血。夢魔としての血と人間のとしての血の比率が綺麗に入れ替わっている。
 彼は人の感情を介さないが、彼女は人を愛し人を慈しむことが出来る。
 マーリン同様白いローブを着た銀髪の女性。ロダルクス王が人々に自慢するほどの美貌を持った美女。
 面立ちは彫像のように美しいが、口を開くと明るく親しみやすい女性。そのためか、美女特有の人を遠ざける、などということはない。
 ブリテンが生んだド級のブラコン。マーリンをこよなく愛しており、原典では「私は彼と離れるたびに思い焦がれる」と独白出来るほどのブラコン。
 家を頼んだら天文台を与えたように、現代では拳銃を頼んだら戦車砲を、軽自動車を頼んだらフェラーリをプレゼントするくらいには溺愛をしている。
 生まれながらの年長者気質で、世話焼きで面倒見がよい。マーリンがだらしのない性格をしているためそういう意味での相性は抜群である。もちろん特技は家事全般。
 気さくで朗らか、穏やかで子供好きのお姉さん。自分を時折「お姉ちゃん」と呼ぶことがあるタイプの人。実際に出来るかは別として、困ったらこの人に頼めば何とかしてくれる、と思わせる頼れるお姉さん。
 マーリンに惜しみない愛を注ぐのは「手のかかる子ほど可愛い」のようなもの。悪いことをしたらしっかりと怒るが、彼女が誰かを嫌うことはない。
 彼女は人間を愛している。弟と違って感情を理解しているという理由もあるが、最愛の家族であるマーリンが大事にした「人類」という種を同じように愛し慈しみたいと願っている。
 マーリン的には黒歴史時代を知られている天敵。
 弟は姉に頭が上がらないというのはどの時代・どの国でも共通らしい。
- >>181 
 【セリフ】
 「アーサーもここに? そう……彼女は、元気でやってる? ……そっか。なら良かった」(アルトリア・ペンドラゴンに対して)
 「マーリンがいるの? あの子、マスターには迷惑をかけてない? …………ねえ、なんで黙るの? ………………なるほどね、大体わかった」(マーリンに対して)
 「ジャックは可愛いね。私の生きた時代よりも遥か未来に生まれたブリテンの子供……あー、人をたくさん殺してるんだっけ? いいのいいの。そういうのは弟で慣れてるし」(ジャック・ザ・リッパーに対して)
 「え? あのお姉さん。フランク王国の聖女様なの? ………………なんで?」(ジャンヌ・ダルク(水着)に対して)
 「ブーディカー、この辺の野菜が明日で起源切れそうだからさー。もう全部カレーにしちゃわなーい?」(ブーディカに対して)
 「へえ。私の杖と同じ名前の英霊かあ……まあ。そういうこともあるよね」(アンブロジウスに対して)
 「…………マーリンもこれくらい素直だったらなあ」
 「サー・ベディヴィエール。ありがとう。弟を信じてくれて……あの子が誰かの役に立てたってのが嬉しいのよ。お姉さんは」
 【コンセプト】
 「ヒモとOL」
 「ゆるゆるしたお姉さん」
 「サザエさんとカツオ」
 「カルデアス・アヴァロンって響きが強そう」
 【製作者】ジョーン
- >>184 
 原典がこんな感じなんでその……
- >>189 
 【固有スキル】
 伝令神の神核:B++
 伝承上では伝令の神・ヘルメスの息子とされているが、実は人の母胎を通し調節・生み出された分霊である。神性スキルを含む複合スキルであり、精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。冥界へ死者の魂を導く役割を持ち、生と死の境界を行き交うヘルメスに因み「概念的な死、冥界や死に関するデバフ」等を無効化できる(例として即死効果は防げるが、喰らったら死ぬような物理ダメージは防げない、といった感じ)。
 ついでに某大魔女の豚化状態も無効化できる。
 友誼の証明:C
 敵対サーヴァントが精神汚染スキルを保有していない場合、相手の戦意をある程度抑制し、話し合いに持ち込むことができる。聖杯戦争においては、一時的な同盟を組む際に有利な判定を得る。
 蔵知の司書:EX
 今までの経験を寸分の狂いなく明確に認識しており、過去に知覚した情報・知識を記憶に再現できる。また、LUC判定に成功すれば「転生した先で得た」情報・知識すら再現が可能。
- >>190 
 迅速なる使者:A
 伝令や斥候・偵察など、自軍の為の単独行動に関連する行動判定や、スキルの成功判定にボーナスが加わる。
 【宝具】
 『金翼小径(タラリア)』
 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 ヘルメス神が所有する、鳥よりも速く空を自在に駆けることが出来る黄金のサンダル 。装備した者に浮遊・飛行能力を与え、空中や水上などを一時的に移動可能にさせる他、風を纏わせ攻撃力・防御力、突進力や機動性などを強力に底上げしてくれる。なお、真の所有者(ヘルメス)並みの操作権限は無いため効力とランクが低くなってしまっている。
 『(メテンプシュコーシス)』
 ランク: 種別: 宝具 レンジ:0 最大捕捉: 人
 未設定。アサシンの「幾度も転生を繰り返し、それらの記憶を余すことなく覚えていた」というの伝説・生涯が具現化した概念宝具。威力自体は高くないが、「」という特性を持つハルペー
- >>191 
 【解説】
 テッサリア地方のラーリッサ出身の英雄。神々の使者にして、旅路や盗み、発明に策略など様々なものを司るヘルメス神の息子であり、アルゴノーツの伝令使として活躍した。その後はヘルメスに贈られた死語も消えない記憶力によって、トロイア戦争の英雄の1人・エウポルボス、更にはヘルモティモス、ピュロスを経て、哲学者・ピュタゴラスに転生しながら前世の記憶を周囲に語ったという。
 伝承上ではヘルメスと人間の娘・エウポレメイアとの間に出来た息子とされているが、実は人の母胎を通し調節・生み出された分霊、というのが彼の正体である。
 アルゴノーツの目的が達成されるよう、そして彼らの状況がいち早く肩入れしている神々にもアサシンを通して伝わるように、秘密裏に送り込まれた。冒険当初こそ機械的に自身の役割をただ果たすだけだったが、経験や触れあいを重ねるごとに情緒と人生という旅路を愛する心に目覚めた。
 どんな時も客観的に物事を考え、誰に対しても穏やかに接する青年。冒険や難題に挑む様を好み、そういった人間がマスターならば喜んで祝福し仕える性分。反面、立ち止まっている者・停滞を選ぶ者には一切の興味が沸かず、突き放すことは無いが手助けする気もない冷酷な人物に見えることも。また時には本体である神霊(ヘルメス)らしい上位の存在たる威厳や気紛れな部分も出るときがあり、一癖も二癖もあるサーヴァントである。
- >>192 
 誕生日:不明 血液型:不明
 イメージカラー:ゴールデンオレンジ 特技:記憶力、交渉
 好きな物:旅 苦手な物:停滞、閉塞感 天敵:(どうしても強いてあげるならば)アルゴノーツの面々
 髪の色:オレンジ 瞳の色:黄緑 肌の色:白
 「メッセンジャー・アイタリデス、馳せ参じました。……なあんてね。これから宜しく、召喚者くん。」
 「暗殺は得意じゃないけど、隠密行動や使者役は自信があるんだ。本体(ちちおや)譲りってやつかなあ。」
 「昔取った……いやこの場合、来世で取った杵柄と言うのかな?槍の扱いは得意なんだ。今『思い出した』よ。完璧にね。」
 「はい召喚者くん。これが頼まれてたトールミルクホイップ黒蜜シロップノンアイスエクストラ抹茶ラテと工場直送プレミアムポテトチップスシーソルトフレーバーね。ああ、僕はグランデキャラメルソースチョコチップダークカカオフラペチーノにしたよ。」
 「冒険も人生も長い旅路さ。どんな出逢いと困難と結末が待ち構えているのか……わくわくするとも!」
 「僕は善人では無いよ。ただ前へ進む者たちの物語を、特等席で噛りつきたいだけさ。」
 「君たちの長く厳しい旅路が、少しでも楽になるのなら。僕は喜んで働くとも。」
 「やあロキ、じゃなかった、ロカセナ。また引っ掻き回す相手を探しているのかい?……いやいや、咎める気は無いよ。ほら、僕の本体ってトリックスターな面もあるだろ?同業者として興味を持たざるを得ないというか。」
- >>183 
 ちょい厳し目です。すいません。
 夢魔と人間の血の比率が反転してるってことはマーリンほどの実力にはならないのではないかと思う。
 ギルガメッシュや各種高ランクの神の血の混血持ちが分かりやすいが人間埒外な機能性や能力って濃い人外の恩恵(+人間性差っ引き)が要だし。
 マーリンのスペックと人間を総体として愛してもその細かな機微には理解が及ばないのも人外としてはとても理に適っていますし。
 少なくとも夢や性に関しての手練は才能あってもマーリンみたくホイホイ物質非物質の世界を行き来するには人間に偏りすぎな気が、しなくもない。
 そして第二宝具なんですが、誤字かどうか判別付かなかったのですが、これはキャスターじゃなくてライダークラスで持ち込む宝具で良いんですかね?
- >>199 
 いや、一応「あ、アルカス…(息子だ…)」とは思ってるんですが、ウチのカリストーは親子ともども熊に、ってアルカスさんのページで所謂一般的な伝承、って言われた世界線のつもりなので、そういう意味で声は掛けたいんだけど実際に声をかけると多分「アナタじゃあ違う」みたいな酷い事言っちゃいそうだな、的な考えによってノーコメントです、という事にしてくださいみたいな感じをですね…。
- 「うるっせぇなぁ…。私がテメェに何か教える訳ねぇだろうが。自分でやってくれます?」 
 「なるほど私の父親だ。…ク/ズだね。忘れてたけど、思い出したよ。私が何故生まれたのか、ってその理由」
 「私的天地魔闘の構え、ってなぁ。まぁ本家本元とは一長一短だったりするんだが」
 「あぁ~めんどくせぇめんどくせぇ、…面倒くさい…。面倒だからとっととさっさとパパっと済ませねぇと…。なんで私がこんなことしなきゃいけねぇのかなぁ…。ったく、貧乏くじだ」
 名前:カナタ
 性別:男性
 年齢:23歳
 身長/体重:170㎝/60㎏
 属性:秩序・狂
 特技:体を動かす事全般
 好きな物:静寂、停滞。波風の立たない生活。
 嫌いな物:父親?。面倒事、多忙。
 天敵:死霊魔術師(ネクロマンサー)
 起源:虚無
 魔術:壊崩(えほう)呪術
 魔術属性:火/魔術回路 質:B/量:B 編成:正常
 【人物】
 ・見た目こそ優男だが、非常に面倒臭がりで態度も悪く、剣呑で近寄りがたい雰囲気を纏う青年。
 「生きてるヤツも死ん/でるヤツも大体全部嫌いだわ」と言って憚らないぐらいには人当たりが悪いし口も悪いが、うだうだ言いつつも他人を助けてしまう性格で、そんな自分に嫌気が差している。
 ・普段は路上で占い師をしたり(価格こそ良心的だし評判も悪くはないが、アドバイスはキツイしあまり「ようこそお客様~」って感じの接客態度ではない)、フリーター的な感じで色々と仕事をしながら生計を立てている。「別にだれかが近くにいるのはいいけどベタベタした関係性になるのは嫌」との事で、あまり一定の場所に根を下ろさず、その辺で生きてその辺で暮らしており、生きる目的とか理由も特にナシ。ただ唯一目的があるなら?と聞かれれば、「自分を作った父親がどこにいるか知りたい」というのが生存理由なのかもしれないらしい。
- >>203 
 【魔術】
 魔術:壊崩(えほう)呪術
 ・西洋における死霊魔術(ネクロマンシー)では、先ず、己の「死」を見つめる所から修練を開始し、自分自身に幻術をかけ、肉体が腐乱していく様を幾度となく観察する。そして鏡越しに見ていた自分が朽ち果てていく姿から「死」を見つめ、「死」を抱き、命が「死」と共にある事を知り、最終的に「死」を統べることを目標とするという。
 壊崩(えほう)呪術はそのアプローチをより東洋的にしたモノであり、「そこにあるものを組み替える(=死骸に手を加える)」のでは無く、「自身の肉体を素材にして組み替える」呪術である、とカナタは語る。なお、死霊魔術のように根源に至る為のモノでは無く、完全に戦闘重視の術式。
 また、壊崩(えほう)は即ち恵方であり、唯一持つ龍を象った礼装によって様々な人物にとって不吉となるベクトルを知覚する事により、自身への危機を回避し、敵に攻撃を叩き込む。要するに凶の方角特化の風水。なお、龍の礼装は結構しゃべり、カナタの相棒のようなポジションとして振る舞っている。
 術式
 ・崩刀(ほうとう):呪詛混じりの体液を付与する事により、あらゆるモノを切断する手刀。対魔力や防御力というよりも、しっかりと性質を見切る直感や幸運が対峙する際は重要。避けろ!
 ・壊防(かいぼう):崩刀のように、腐敗の呪詛を纏わせ、全てを腐敗させ、無に帰す掌撃。基本は楯、防御技として運用しているが、自分から掴みにかかる事で、攻撃技として応用する事も可能。
 ・他にも、骨の武器化。呪詛を帯びた蟲を使い魔として使役したり、炎による広い面攻撃や、呪詛の溶けた有毒ガスを発動させて敵対者を弱体化させるなど、トコトン相手を倒す事を考えている術式である。
- 以上です。コンセプトは「”僕”の考えたさいこうの○○○」、「一人大魔王バーン軍団」、「ツンデレ男子」みたいな感じです。実はまだ隠しプロフィールというか設定はあるんですが、皆気づくと思うのでまだ出してません。ちょっとクイズ的なのしたいし。 
- >>201 
 Kチャンには「根が真面目な門前の小僧レベル100だから大般若経(※1)やら唯識三十頌(※2)やらを暗唱できるレベルで覚えたけど周りには『法力が効かないタイプの妖怪なんだな、てか記憶力高くてキモいわ』と余計いじめられた」というちょっとしょっぱい思い出があるので般若心経ぐらいの分量ならまぁ普通に覚えてるというか……暗記マニアだから……
 (※1:玄奘三蔵訳・全六百巻の激長経典くん)
 (※2:こっちも玄奘三蔵訳。法相宗興福寺における大事でおありがたい書物の原著、書庫にあった)
- >>210 
 参考……になるかどうかは定かではありませんが、私に方にも妖精属性持ちが二人いるので、是非とも目を通していただければなと(ダイマ)
 https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/スクルド
 https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/マラジジ
- >>135 
 魔術師のクラスなのにロクに魔術も使えない幸運E-のキャスターなんで負担がデカいなんてもんじゃないです
 補正がなければ召喚したマスターはほぼ確実に死ぬ
 >>153
 なんとなく好きそうだなぁとは思ってました
 幸運ランクはあれです、ネガティブ故の「自分は運が悪い」的な思い込みと死後も生前の向いてない戦争のど真ん中に放り込まれてるという状況から最低ランクになってます
 >>175
 えぇもちろんなんてったって侍ですから! 男の子ですから!
 やるときはやってくれるといいなぁ
 >>207
 あ、愉悦部さん、上の方でキャラ言及のお願いしてます
 >>211
 ……うん! 無知なんでさっぱりわかりません!
 その言い方だとけっこうなビッグネームがガッツリ関わってきたりするのかなとは思いますが…エンマ大王とか
- 逸話熟読したらいい感じの逸話があったので追加+第一宝具も修正してみました。 
 よろしければご査収ください。
 『遥か遠き大天球(カルデアス・アヴァロン)』
 ランク:EX 種別:結界宝具 レンジ:1~99 最大補足:1000人
 弟であるマーリンのために作った天文台。その内部に鎮座する擬似天体。
 彼がかつて住んでいた硝子の家・イニスエンスィで使われていたものと同じ硝子で作られた球の中に、彼女の魔力が渦巻いている。この魔力によって内部を構成する地域を形成しているため、魔力の流れを変えることで変化させることが可能。この仕様によって召喚された時代に応じての内部を操作することが可能で、類感の成立を維持したままに出来る。
 真名開放によって指定した空間の位相を妖精卿のそれへと塗り替える。類似したものは互いに影響を与え合うという類感魔術の極地。
 妖精郷に指定された空間は神代のマナに溢れ、この宝具の維持魔力をこの宝具でまかなうという一種の永久機関を生み出せる。
 ただしまかなえるのは維持魔力のみで、この宝具に加え魔術の行使などを行えば少しずつジリ貧になっていく。
 また、実際の理想郷と同じく、内部ではあらゆる病が癒え、あらゆる傷がたちどころに治る。
 しかし、宝具ということで『ライダーが召喚されて以降の傷病』という制限がかかっている。
 『薄明の車輪(ブロセリアンド・ブレイカー)』
 ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大補足:50人
 弟であるマーリンに食料を届けるために彼女が操った二頭立ての荷車。馬は二頭ともライダーの使い魔で硝子製である。
 魔女モーガン・ル・フェイを始めとする筆頭としたブリテンの魔性達が集う魔の森・ブロセリアンド。その最奥に住むマーリンの元へ向かうため、悪性の存在に対して高い突破力を発揮する。
 無明の森ブロセリアンを破る薄明の車輪。真名解放によって夜明けの如き光を纏った状態で敵陣に突撃する。
 荷車の内部はストラスクライド全土からマーリンのためにかき集めた海の幸山の幸で満たされており、食品であれば際限なく保存が可能。
 ものすごーーーーく雑に言うと光を纏って突撃してくる俵藤太の米俵のようなものである。
- >>229 
 クラブ・アルゴノーツならぬクラブ・トリックスターでも開店しようそうしよう(テキトー)
- >>231 
 あ、はいもちろん待ちます
 急かしたみたいになってごめんなさい!
- 原点もう一度読み直しているとロドモンってば初登場時結構ノリノリイケイケなのにリナルドにタコ殴りにされてそこからロジェロにもタコ殴りにされて「負けましたすみません許して」とか言っていてこれは…いいな 
- >>236 
 オルヴァル・オッドル→那須与一
 「心技一体、その境地を極めたか。ただの人でありながら……否、血脈に頼らぬただ一つの力故のものだろう。しかしだな、吾とてできない訳ではないぞ? ……なんだその目は。真ぞ? 嘘偽りなき心からの真ぞ? お?」
 イスファンディヤール→ダレイオス一世
 「お、後輩か? お前も不滅なる善性の神々に選ばれるとは、神代の終わりを悟った後にでも後継者ができてると知れば嬉しくなるな! よーし、 今日は俺の奢りだ。飲もうぜ!」
 ザッハーク→ダレイオス一世
 「貴様は……そうか、門を開いた者か。であるならば、貴様は聖なる王になるべくしてなったのだろう」
 ニムロド→ニール・アームストロング
 「……これだ。これこそが人類は目指すべき頂。彼奴は宇宙へ至る輝かしき道標……第一歩となる架け橋となったのだな」
 ヘルギ→フロームンド
 「あー、あの時は戦場で世話になったな。いやいや、変な意味じゃなくてだな。実は俺ってのは、何度も何度も転生続きで疲れていた時期に卿と邂逅してな……その魂をも喰らう魔剣のお陰で、真っ当な終わりを迎えられたと俺は思ってる。だからそんな辛気臭い顔すんなって。戦場の方からお出迎えしちまうのが悩みなら、お礼代わりとしていつでも助けになるせ?」
- こちらも引き続き、言及のリクエストを募集しております。 
- >>244 
 ギリシャ怖いなーと言いつつ、セイバーやイリヤの出生設定を参考にしてたり
 やはり感情が乏しかったキャラに情緒が芽生えるのは良いですよね……!
- ローザの三つの部位呼称設定決まりました 
 「傾国の魔眼」
 「天姿天香の喉笛」
 「絶世の徒花」
 です
 >>234
 死体人形
- >>247 
 勝手ながら想像してみた。
 触れたら情報を流し込むハルペー...それはつまり機神の情報端子だったんだよ!!
 生まれる前もこれでヘルメスの情報をインストールさせたんだよ!!
 『是、星を繼ぐ流轉(メテンプシュコーシス)』
 ランク:A 種別: 対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1 人
 アサシンの「幾度も転生を繰り返し、それらの記憶を余すことなく覚えていた」というの伝説・生涯が具現化した概念宝具。
 宝具として具現化された際に神鋼製のハルペーの形を取っているが、殺傷能力自体は高くない。
 その実態は船団間の通信システムを掌るヘルメスの接続端子であり、刃を相手に接触させる事で「アサシンの膨大な記憶を相手の頭に流し込み、情報処理能力や思考力をパンクさせ、動きを止めたり鈍らせたりする、逆に判定に失敗した相手から任意の情報を吸い出す」という特性を持つ。
- >>252 
 セファール襲来前に真体を持つ機神はかつて討たれたティターン系列艦を除けば十二機神だけらしいので少なくとも二部五章のデメテル、アフロディーテ、ゼウスみたいな「これが俺の端末姿(人型)で俺の本体(ロボ)だ!!」みたいなものを持つタイプではないっぽいです
 純粋な地球生まれ地球育ちの神か、端末の一部が地球の信仰によって神となったものかは語られてはいませんが
- バイト帰宅。ただいま。 
 という事でカナタくんは朽チ裂キ九相図が正体な訳ですが、やっぱ無理あったというか無茶だったかなぁ…、と思う今日でした。
 壊崩呪術を東洋的ネクロマンシーとして独立させた方が今後の為かもしれない。
- 亜種特異点 3 
 山間都城決戦 洛陽
 黄魔動乱
 「我等こそ、真の統一を為さんとする者也。」荒ぶりし黄の戦渦が後漢を覆う。
 魔神柱の残滓を追うカルデアは、突如新たな亜種特異点を観測する。
 其処は魔の軍勢と化した黄巾が支配を為さんとする、後漢末期の山岳地帯。
 その地に降り立ったマスターは、寡黙なる翠の偉丈夫らと共に洛陽を目指すが…?
 復讐と野心による恐ろしき野望がベールを脱ぐ時、偉丈夫達による血戦の火蓋が切られる。
 PU1にいそうな鯖(という名の自作新鯖作ろうと思ってます予告)
 ⭐︎4 趙雲(多分相棒枠、バナー候補1)
 ⭐︎4 ◼️◼️(こいつはもしかしたら没になるかもしれない、出るなら参謀枠)
 ⭐︎5 ◼️◼️(こいつは多分ガチで作るけど性別あたりで滅茶苦茶悩んでる。キーキャラクターになりそう。バナー候補2)
- >>257 
 ちなみに作ろうと思ってる2騎は蜀じゃないです。
- >>243 
 俺あんまし他の人ほど何が悪いのかわかってない節があるから信頼性低いけど良いと思います。
 あとは色々な意見を噛み砕いてほどよく作ればOKだと思うぜ!
 我ながら本当にふわふわしてるというか俺一生誰かを導く仕事につけないな…
- ワットのイメージソングはシャキーン!の「いい物語」 
 ローゼンは0655の「toi toi toi !! 」
 二人共通のが「未来のミュージアム」
 です(唐突)
 >>163
 ワット「…アナタは、お父さんに似てとても優しいのですね。救いきれない者も見ることができる…その想いを貴方のような人から聞くことが出来て、良かったデース!」
 言及ありがとうございます!接点としては心的偏頭痛の患者(薬に頼るだけで根本的解決をしようとしない駄患者)とお医者というくらいのつもりでしたが、いや、素敵なコメント頂けちゃった…
 >>166
 ほうほう、石川さんですか…格好いいな…
 >>173
 キメキメがマスク着用でアイドル目指すのは、なんか、こう…うん…誘われて良かったね!()
 でもヒュギエイアさんのマスクアイドル姿は見たいっす
 >>195
 わっっっかんねぇ…ッ!(咽び泣き)もう君たち(アルゴノーツ)ずっと仲良く馬鹿やってくれ…!
 ただなんかこう、第二宝具は即戦力じゃないけど間接的にえげつない系だろうなあと…あと転生して記憶保ってたってので稗田阿求浮かびましたがこれは恐らくどうでも良いことです
- >>265 
 ウチのアリアドネが糸使いです。
- >>270 
 なるほど…確かに私その礼装知らない…新参だから…ぴちぴちだから…
 そうなるとジョーンさん凄い…パネえ…
 ありがとうございます。それでは連投失礼…しようと思ったらパソコンが動かなくなった!ということで再起動の時間稼ぎをば。
 【前回までのあらすじ】
 亜種聖杯戦争に誘われ遥々チェコより日本へやって来た魔術師カトカ・オルロイ。しかし英霊召喚の儀を行うもサーヴァントが出現しないという異常事態に陥り、どうしようかとなりながらも惰性などから明日監督役に相談しようと旅疲れを癒すためにベッドへダイブ。
 翌朝、目覚めると夜は明けておらずホテルには変な化け物が闊歩していた。逃げるカトカと追う化け物。あわやと言ったところでセイバー、柳生十兵衛三厳が推参!
 これから一体二人はどうなるのか…そして、その頃一方…
- ◇カール4世────4階東館 
 カール4世は激怒した。というか今もしている。激怒しながら歩き、激怒しながら化け物を蹴散らし、激怒しながら調査し、激怒しながら探索し、激怒しながら息を吸い、激怒しながら息を吐き、激怒しながら思案している。我が事ながら随分と器用なことをしている。
 昨夜マスターに喚ばれ、亜種聖杯戦争などという腑抜けた催しに己が参加していることを聞かされ、腹立たしく思い、しかしそれでも喚ばれた以上は責務を果たそうと思いとどまり監督役の通達どおり朝まで待ってやった。その結果がこれだ。夜は明けず、館内は歪な魔力で満ち、醜悪な化け物共が跳梁している。6時になっても朝が来ないから不審に思い寝言でもあと5分などと抜かしていたマスターを叩き起こしたが、その時にはもう遅かった。
 考えられるのは、他の陣営が聖杯を独占しようとしてこのホテルを舞台に勝手に聖杯戦争を始めた、というもの。恐らくそれが一番妥当であろうが、だとすればこの一晩でこれだけの事をしてのけるサーヴァントとはどういった存在なのか。固有結界、だとしたらホテルの内装がそのままなのが不自然だ。大規模な陣地作成の亜種、と考えるべきか。だとすると余計に腹立たしい。キャスターである己より優れた陣地作成を持っている者がいるということになる。
 考えれば考えるほどに苛立ちが増す。己の不甲斐なさが透けて見える。だが嘆いている場合ではないのも事実で、だから苛立ちをそのままに行動している。
 今しも、その激情のままに単独で彷徨していた化け物を下した。剣は腐った卵白のような色味の汁に汚され、散らすこともせず別の剣と取り換えた。羊毛のような見た目をしているが、斬った時の感触で言えば卵の殻のようで、それが一層不気味で気色が悪い。
- >>275 
 それはカール4世以外に、マスターである少女、ルナ・アードゥルも感じているらしく、転がった化け物の残骸を怪訝そうに、もっと言うと明らかに「引いている」表情で見ている。嫌なら見なければ良いとも思うが、いかんせん化け物は図体が大きく存在感のあるフォルムをしているため英霊であるカール4世はまだしも魔術師とはいえ多感な少女には難しいのだろう。
 「……此処も、何もなさそうだな」
 「そっかあ、やっぱり下に行くべきなのかな」
 「恐らくは、1階に従業員たちも居るだろうからな。行ってみる価値はあるだろう」
 「うーん、昨日増渡さんに無理言ってでも1階にしてもらうべきだったー」
 「止めろ、みっともない」
 「えー」
 こんな不快極まりない状況でも、ルナは変わらずマイペースだ。本人曰く「警戒してるよ、もうすっごく」とのことだが、カール4世からしてみればなんとも緊張感がない。それとも、心配や弱気を見せまいとしているのだろうか。どちらにしたってどうにも間が抜ける。
 彼女の経緯というのは昨晩教えてもらった。とんだ人間もいたものだと思ったが、カール4世自身、生前を振り返ってみれば魔術師や神秘に関わる連中は碌な奴がいなかったためさもありなんと得心がいってしまった。だからこそ、それでもと前を向くルナは、不敬ではと思う個所もあれど仕えようという気になる。
 ルナ本人も自身の礼装によって戦う術を持ち合わせている。しかしそれはリスクが高い。それ故に、今は隠し玉としていようという話になった。化け物は姿こそ異様であれど皆一様にサーヴァントの敵ではない。集団で襲ってきたって、キャスターであるカール4世でも撃退は容易い。よって、ルナの礼装と自身の第四宝具は対サーヴァント用に取っておこうということだ。
- >>276 
 「ねえ、そういえばさ」
 「なんだ」
 「宝具、やっぱり使えない?」
 「………残念ながら、な」
 短期間の付き合いではあるが、ルナがどういった性格で、どういった悪癖があるかも理解りつつある。悪気はないが率直で、相手が思い出したくもないことを思い出させてくる。
 カール4世は宝具が使えない。使わないという言い方が正しいのだが、実質的には使えないというのがやはり適している。使えないのは第一宝具『我が黄金の都城よ此処に在れ(ズラタ・スヴィエト)』で、理由は至極単純。発動しても即座に「消される」のだ。固有結界は世界における異物であるために発動期間は短くあるが、それでも分単位ではなかった。それが分単位になっている。要は、世界の非承認力が強まっているのだ。似たような理由で陣地作成も使用が難しくなっている。前代未聞といってもいい案件である。
 此処で先述した何物かの固有結界が発動しているという説が現れるわけで、その結界の特性によってはこの状況に陥るのも不思議ではないというわけだ。
 が、納得は出来ても甘んじてはいられない。第一宝具はカール4世にとって重要なもので、陣地作成はキャスターのサーヴァントにとって行動の要とも謂えるスキル。それを失った今のカール4世は、万全の時より行動力が実に4割は削られている。恥ずべきことはしたくないが、現状こそが最早恥ずべきことになっている。
 そんな解に至ったことにまたも苛立ちが募り、しかしその苛立ちはすぐに霧散した。否、今も確かにそれはある。それを隅へ追いやるようなものを感じ取ったのだ。
- >>277 
 「────っ、マスター、止まれ!」
 「ふぁ、…え、なに!?」
 咄嗟にルナを壁に寄せ、自身も壁にぴったりと身体をつけ、意識を前方向に注ぐ。
 遠い。が、それでも十分な魔力を感じる。それも化け物たちのような集団的なものではなく、また館内に充満している歪なそれでもない。だからこそ、鮮明に感知できる。重量があり、大きい。だがどこか非現実的だ。それが悠々と動いている。館内の体積に収まっていない。周辺を壊しながら動いて────いや、これは。泳いでいる?
 ────魚?
 「……どうやら、此処の階段を使うべきなようだな…」
 魚のような何かの気配がそう近くないことが分かり、引き返して階段を使うべきだという結論を出した。どれほどのものかは実際に対峙してみなければ分からないが、現時点で闇雲に向かい合うわけにはいかない。
 そう考えながらいつもの饒舌が聞こえてこなかったために押しやった方へ目を遣ると、マントに覆われていたからか頭を打ち据えてしまったからか、ルナは目を回しへろへろになっていた。
- >>278 
 ◇エドワード黒太子────2階渡り廊下
 「……やはり、駄目か」
 マスターの問いかけに頷き、どうしたものかと頭を掻く。異常事態が発生してからかなり長い間2階を探索し、何か情報はないものかと調べているが、これといったものは何も見つからずにいる。
 異界化されているのではないか、とまずもって考える。宝具を用いて黒騎士を召喚し周囲の探索班にしているが、何故だかすぐにこちらに戻ってきてしまう。共有している感覚によればきちんと割り当てた区域に向かっていたのに、だ。空間や距離感を弄られている、或いは認識を捻じ曲げられていると見るのが妥当か。
 マスター、伊佐那義頼の方を窺えば、彼も事態に対し困惑しており眉根を寄せている。旧時代の侍のような厳めしい顔がより厳めしくなっているのには気づいていなさそうだ、とは思っても口には出さずにおく。伊佐那も伊佐那で独自の手段で打開策を探しているようだが、見つからないらしい。
 エドワード黒太子と伊佐那はこの状況を監督役である増渡が作り出したものではないかと睨んでいる。思えば不自然な点が多かった、と伊佐那は話しており、その点を聞くと確かに怪しげであった。
 そして、増渡が聖杯戦争の監督役でありながら聖杯を独占する気で現状を引き起こしたのではないかという考えに至り、今は館内の判断材料の確保と増渡との再会、また、他陣営の脱落を目標に二人は行動している。伊佐那は今回、聖杯戦争が開かれると知って参加したのだ。増渡が黒幕であったとしても、そうでなかったとしても、伊佐那の行動指針は変わらない。
 初め顔を合わせた時は、とんだ堅物をマスターを持ってしまったなと考えた。しかし話を聞けば恋人との未来のためとのことで、途端に親しみが湧いた。勿論、そのことは彼にとって一世一代の真剣な話なのだからそれを論ったりはしないが、それでも愛のために聖杯を欲するなんて魔術師らしさがなく、どうしても可笑しく思えてしまう。
- >>279 
 「……どうした。俺の顔に何かついているか?」
 「いや、どうしたものかなぁ、なんて考えてたのさ」
 「そうか。…それで、何かあるか?」
 「生憎と。地道に探るしかなさそうだ。嫌いじゃないだろう?そういうのは」
 「…まあな」
 幸なことに、伊佐那は地道な努力が好きな人間だ。こういった探索作業も苦ではない。冷静な性格だし、礼装は戦闘にも適している。今まで襲ってきた化け物たちも迎撃が叶うほどだ。けれども油断はできない。二手に分かれることができれば効率的ではあるが、他陣営と遭わないとも限らない。暗殺者(アサシン)からの急襲を牽制するために今は黒騎士の一体を傍に置いている。
 これでもう少しノリが良ければなあ、などと考え、不意に視界の端で何かが光るのが見えた。その光が迫るより前に伊佐那を離し、瞬発的に数歩前進し防ぐ準備をすると同時に長弓を構える。次に、腕部の鎧から耳障りな音が響いた。生前何度も聞いたことのある、刃と鎧がぶつかった音だ。
 「マスター、サーヴァントだ。出来るだけ離れていてくれ」
 「分かった」
 念話にて簡素なやり取りをし、近くにあったものが遠ざかっていく気配を認め、三日月の形をした刃を躱す。刃渡りが大きい。大鎌のようだ。
 渡り廊下は側面に大窓が備えられているが、今まであった月の光は雲に遮られ影さえ判別が利かなくなった。相対する者の姿も見えず、エドワード黒太子を狙って来る銀色の光だけが相手の挙措を知れる。執拗に、的確に、自身の首を断たんとしている。バックステップを踏み、エドワード黒太子も相手に向けて矢を番える。射手にしか聞き取れぬ音がする。
 即ち、戦いの始まりだ。
- >>265 
 ハイハイ!ウチの蚕馬もです!生糸ですよ!
- >>239 
 リンネはこんな感じですが相方のシャルルもシャルルで
 「あの日見た太陽(英雄)の光を追いかけたい、追いつきたい、手を伸ばしたい」
 「この身は太陽の下に出れば焼き焦げ癌になってしまうけれどそれでも明るく暖かい日の世界で生きていたい」
 「たとえ自分が焦げ尽きてしまってもあの英雄という輝きになりたい、むしろ自分を全て燃やし尽くされてしまいたいし燃やし尽くしたい」
 とかいう相当生き物としてはおかしい精神性なのです
 リンネは「みんなの夢を受け止め叶える偶像(アイドル)」なら
 シャルルは「自分の焦がれた英雄のように周りを輝き照らし尽くす幻想(アイドル)」なのです
 ようはメンヘラとガチ恋勢のコンビなんですねぇ
- >>295 
 エドワードのページにも書いてますが黒騎士は長弓、ロングソード、槍、盾がありましてエドワードもそれらは使用できます。また、エドワードはリチャード獅子心王が作ったエクスカリバーのレプリカを佩いています。
 https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E9%BB%92%E5%A4%AA%E5%AD%90
 なので今回のようであれば剣か槍とかを使ったり、盾で防ぐとかのほうが合っているかなと思います。
- >>295 
 あ、旧館なら仕方ないですね……次回を楽しみしております!
 セリフに関しては以下の通り:
 「現代における日の本の首都は平安京ではないにですね。あの魑魅魍魎が跋扈し、人が妖になる時代からよくぞここまで発展を遂げてくれました。ワタシはただの歴史に刻まれた過去の影法師ですが、自分のように嬉しく思います」
 「鬼とは無論警戒する対象です……ですが、全てが全て、悪鬼の類だとは思いません。中にはきっと、人を想ってくれる鬼もいるのだとワタシは信じています」
 「おや、源頼光様も現界なされていたのですね。これは僥倖。大将が付いているのなら百人力、あらゆる怪異も千切っては投げての刀の錆となるでしょう」
 「渡辺殿も息災で。生真面目なのは良いことですが、偶には少しだけ肩の力を抜く事も大事ですよ。ですので今度、ワタシの湯に浸かりに来てください」
 「金時、やんちゃなのは分かっていましたが、ここまで俗世に塗れるとは思ってもみませんでしたよ。派手好きなのは悪い事ではありませんが、多少の慎みも持ってくださいね? 源頼光様も、あなたの綺麗な青眼が隠れてしまうと嘆いてしまいますよ?」
 「凍て咲く大紅蓮地獄の花の如し」
- フロームンドは戦士としての才能豊かですが本人は剣士になりたいとかは思っていないんですよ。だけど死を呼ぶ不吉によって戦わざる得なくなり、生き残るために戦っていたら技量が磨かれていって大剣士となりました。なので宗矩の水月みたいな剣士としての精神的な極致には到ってません。 
- >>304 
 【固有スキル】
 混血:A
 人間以外の血が混ざっている。ガングランは妖精との混血とされ、妖精としての特性を一部受け継いでいる。
 妖精とは山、空、風、火、等の自然に属する存在で、彼の母は光の妖精である。
 直感:A
 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
 研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
 魔力放出(光):B+
 武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。言ってしまえば、魔力によるジェット噴射。
 その出自から彼の魔力には光の性質が宿り、高熱を孕んだ熱波として解放される。
 支援魔術:A
 座を越えて届けられる魔女ピュセルの加護。
 ガングランが「窮地に陥った」と感じた時にのみ発動するスキル。第二宝具の使用が解禁される。
- >>305 
 【宝具】
 『白光揺らめく転輪の剣(ブランシュマル・ガラティーン)』
 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大補足:500人
 父であるサー・ガウェインへの憧憬が宝具へと昇華されたもの。
 彼が持つ無名の剣を核に、母から遺伝した妖精としての血が結晶化した聖剣。
 焔の聖剣・ガラティーンのレプリカであり、本家同様白い刀身をしている。
 星の聖剣の真名解放がビームであり、太陽の聖剣が火焔であるなら、彼の有する剣はレーザーである。
 横薙に振るわれる白き光条が射線上の全てを切り裂く光の刃。
 『勝利すべき白光の戦馬(ブランメイン・グリンガレット』
 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大補足:50人
 純銀の鎧を纏う巨大な白馬。戦場において死した戦馬の魂が死後に妖精へと昇華した存在。
 サー・ガウェインの愛馬グリンガレットと同じ名を持つガングランの乗騎。名付け親はセイバー自身である。
 常時発動型の宝具でセイバーの敏捷と耐久、魔力放出スキルに補正を与える。
- >>306 
 【解説】
 円卓の騎士の一人、太陽の騎士・ガウェインの息子。
 自身の出自を知らぬまま騎士に憧れを抱いた彼はアーサー王の宮廷へと赴き、そのまま彼女に使えることになる。
 ある日のこと。宮廷に訪れたウェールズの女王・エスメレの使者が助力を申し出に訪れ、彼はその役目を買って出た。
 エスメレを救う旅の道中、魔術師マルジェ・ル・グリに囚われた魔女ピュセル・ブランメインを解放する。
 ピュセルは彼に結婚を申し込むが、メスメレを救う使命を帯びていた彼は一度保留にし再び旅に出た。
 その後エスメレを救い出した彼はピュセルの元へ赴き、彼女と共に暮らすことになる。
 穏やかな日々を過ごす中で彼は次第にピュセルへと惹かれていくが、その矢先ガングランとエスメレの結婚話が浮上する。
 アーサー王は彼を連れ戻すために催しを開いた。ガングランはそれに参加したが最後、エスメレと結婚させられることをわかっていた。
 主が自分のために催しを開いてくれる事実も無碍にすることは出来ず、若き騎士は愛よりも忠誠を選んだ。
 例え結ばれることはないとわかっていても、乙女は騎士のために馬や鎧を提供したという。
 その後彼はエスメレと結ばれ、ウェールズの王となった。
 物語は、彼がガウェイン卿の息子であることが明かされたところで幕を閉じる。
- >>307 
 【設定・人物像など】
 母に妖精を持つ混血。妖精の生物的特徴を受け継いでおり、耳は細長く、肌は抜けるような白をしている。
 白いマントに甲冑を纏う騎士。ガウェインがラグビー選手の体型と言えるならば、彼は水泳選手のような体型をしている、
 出自上霊的感覚、直感がずば抜けて高く、ガウェイン卿が自分の父であることに気づいていた。エスメレにしろピュセルにしろ困っている女性を見ていると放っておけない部分は彼からの影響である。
 最も、出会ってすぐに気づいたわけではなく、王宮に赴きガウェインと出会ってしばらくして気づいたのだとか。親子という関係を知る前から、彼はガウェインに憧れを抱いていた。
 ガウェインも思うところがあったらしく、エスメレを救うたびに自らの妹であるガレスを同行させている。
 自覚があろうがなかろうが、親子というものはどうしようもなく惹かれあうのだろう。
 高潔かつ誠実、誇り高い忠義の騎士。ガウェインの息子と名乗れば誰しもが納得出来るような人物。言葉遣いこそ年相応に砕けてはいるが、騎士として振る舞う時は礼節を弁えた態度を徹底する。
 ガウェインと同じくオンオフの切り替えがはっきりしている。
 エスメレが彼と結ばれたのはサー・ガウェイン、ひいてはアーサー王の遺伝子を自身の家系に引き入れるためだった。
 ガングランも薄々と気づいてはおり、2人の間に子供が生まれることは生涯なかったという。
 自らが見つけ出した愛ではなく、与えられた玉座を選んだ彼は激しく後悔した。その後悔は今も彼の心を蝕んでいる。
 聖杯に賭ける願いは「ピュセルとの再会、受肉した上で世界を旅して回る」こと。
 二度目の生こそこの身とこの魂の全てを彼女に捧げたいと願っている。
 ちなみに、好きな女性のタイプはスレンダー・高身長なモデル体型の女性。
 愛馬の名も所有する聖剣も。騎士としての矜持も父から受け継いだガングランだが、女性の好みは真逆のようだ。
- >>308 
 【セリフ】
 「サー・ガウェイン。誉れ高き太陽の騎士。彼が側にいるのであれば、貴方の進む道に間違いはないでしょう」(ガウェインに対して)
 「王がいらっしゃるのか。このカルデアは……俺の願いを知られるわけにはいかないな。配下の忠が失われたと聞いて喜べるようなお方ではない……まあ、こういう物言いが、既に王を裏切っているのかもしれないがね」(アルトリア・ペンドラゴンに対して)
 「ガレスちゃんじゃないか。久しぶりだな。あの時は随分と世話になった。またよろしくな」(ガレスに対して)
 「サー・モードレッド。人はモードレッド卿を叛逆の騎士とを呼ぶが、俺はそう思わない。理由があったのだろう。大義があったのだろう。モードレッド卿はそれを実行に移した……俺には到底真似出来ないことさ」(モードレッドに対して)
 「トリスタン卿ではないですか! またお会い出来て嬉しいです。貴方の奏でる調べを聞きながらの恋愛談義は実に楽しかった……私にとっては、あの王宮での数少ない良き思い出です」
 「サー・ランスロットには世話になったし、彼をとやかくいうつもりはない……というか、彼の気持ちは理解出来る範疇のものだ……愛とは、難しいものだ」(ランスロットに対して)
 「ピュセル、君を愛している。ただの一度でいいんだ。この気持ちを、直接君に伝えることができればどれほどいいか」(好きなもの)
 「聖剣、解放―――!」
 「我が剣は陽炎の写し身、あらゆる不浄を祓う白き極光―――『白光揺らめく転輪の剣(ブランシュマル・ガラティーン)』!!!!」
- >>310 
 ほう…。正統派イケメン高バランス型騎士…。いいですね。
 支援魔術により解放されるのは剣宝具、という事でいいのでしょうか?それとも他に宝具持ってる感じ…?
 因みにウチにゃ170㎝ぐらいでそこまで胸無い系の円卓女騎士がいるんですよどうすか!?(何がだ)
 パロミデスって言うんですけど。
 https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%91%E3%83%AD%E3%83%9F%E3%83%87%E3%82%B9
- アイタリデスこそこそ話 
 「冒険や困難を乗り越えようとする人間」は好きだし尊敬するが、「神の領域を侵すような目的」ならばそれはそれで不遜と見なし否定する
 「挑戦と無謀は違うからねえ、挑む心意気は買うけども」
- ようやくできたのだわ 
 >>12
 「……まぁ何事も、終わるときは終わるものだからね。…………そっちの方向に目覚める事無く終わるのであれば、ただの『親戚』で済むのだが、さて。」(ディオクレティアヌスに対して)
 「ふぅむ……あれこそ正しく『女神』というやつなのかしらね。……ん?魔?……別に、母が子を愛する事と抱え込んで壊すことは矛盾しないし普通じゃないかしら?アタシはその手のモノではないからよくわからないけど」(キュベレーに対して)
 >>19
 「ワット!蒸気機関の父ね!ええ、人理に残る功績を残した者となれば、彼が選ばれるのは無論当然のこと………んんー………でも、アレね……アタシが堂々と褒めに行ったりするとまた色々と面倒なことになるような気が……主に国(ナショナリティ)の問題的に……」(ジェームズ・ワットに対して)
 オルタ云々はアレよ、栄光の帝国にして妖精と神秘の国が「彼女」であるとすればそれを築くために弱者を切り捨てたり征服したりされたりした冷酷さもまた「彼女」ってだけなの、多分よっぽどの悪意を持ったやつがピンポイントでそれを狙うか、「合理的に考えて何かを切り捨てる」ことが必須の案件の場合でもなければ出てこないよ
- >>310 
 正統派騎士ってやっぱりいいですよね…円卓は本当に良さげなネタの宝庫って感じする
- 今、人、おる? 
 falling moon貼っても…?
- >>320 
 どうぞ~
- 黒いから貼る! 
- まずは、洲甘柳花の自宅についてから始めなくてはならない。 
 洲甘家はそれはもう長く続く家で、要するにお金持ちである。もちろんそんな家だからそこらに別荘の類いが建てられていて、月見市の高級住宅街に一つあった。柳花は聖杯戦争の拠点としてそこを拠点とした訳なのだが、東京に到着したその晩に事件は起きた。
 聖杯戦争の参加者は必ず従えなければならない英霊、サーヴァント。七つのクラスを有する内で最強とされるのがセイバー、柳花はこれを召喚しようとしたのだ。結果は成功。狙い通りの英霊を引き当て、よっしゃやったぞ私の勝利だ!などと柳花がはしゃごうかという時、それは起きた。簡潔に言うと、爆発である。
 柳花が召喚したセイバーの名前は本人の希望で理仁にも知らされていないが、どうも相当高位の英霊を召喚したらしく、現界するにあたってそれはもう凄まじい余波を伴ったのである。そしてその余波は立派な豪邸の居間を木っ端微塵に吹き飛ばしたのだそうな。幸いにも柳花は咄嗟に防御を試みた為に怪我はなく、周囲の民間も洲甘邸に施されていた結界によって被害は及ばす、一般には不安なガス事故で処理されたらしい。けれども彼女の自宅は爆発によっておよそ人が住める状態ではない様だ。
 「うむ。一応寝室は辛うじて無事だったから数日は保ったが、本格的に改装工事をしなければならなくなってな。つまるところ家がないのだ」
 「なんだよ、家がぶっ壊れただけか」
 「だけ!?だけだと!?冷たい言い方をするなお前は!」
 「いや一緒に暮らすとか急に言い出したから何かと思えば、家がないから助けてくれだ!?言い方に含みありすぎだろ!!」
 「この前読んだ本には男子はああ言う好みと書いてあったぞ……」
 「変なもん読むな!……で、泊めて欲しいって?」
 「まあそうなる。出来るか?」
 理仁の家は広い。部屋の空きはあと三つか四つはあったはずだ。見た目は某磯野家を彷彿とさせる。柳花を居候させるのも難しくはないだろう。
- >>324 
 「あ、それとあれだぞ、これはお前にも悪くはない提案だ。一つ、私自らお前に魔術の手ほどきをしてやる。どうせ使わず久しいのだろう?」
 理仁からすれば願ってもみない提案だ。前回怪物と戦った際に強化魔術を使用したが、決定打にはならなかった。もしも柳花があの場に現れなければ今こうして生きている事はなかっただろう。このまま魔術を使いこなせない状態で聖杯戦争に挑むのは危険すぎる。何より、いざという時に彰久と美和子を守れる様にならなければ。
 「そしてもう一つ、家を守ってやる。私にかかれば陣を築く事など容易い。どうだ、メリットしか無いだろう」
 こちらもありがたい提案であるが、しかし理仁は気がかりな事があった。
 「相手が魔術師なら、ガチガチに陣とか張ったらバレるんじゃないか?」
 「私の屋敷であったらド派手にやるだろうが、そうだな、一般人の家に何か仕込むとしたら可能な限り小さなものにする他あるまい。接近警報とかそのあたりか。ただまぁ、疑いがあるからと言って家を吹き飛ばす奴はそうそういるまいよ……っと、来たな」
 理仁が振り返ると凪咲がトレーにステーキとサラダを載せて近付いてきていた。柳花はと言えば獲物を前にした肉食獣の如く手をすりあわせている。
 「はーいステーキとサラダ……ちょっと怖いんだけど」
 案の定凪咲はテーブルにやってくるなり飢えた視線に驚いてしまう。やめろよそういうの、と理仁が視線で咎めるのをよそに、柳花はステーキを自分の下に置くと「いただきます」と手を合わせて食べ始めた。
 「悪いな、その、こんなんで」
 「別に良いよ。それよりさ、色、変わったんじゃない?」
 「色?」
 「うん、ちょっとだけ赤?灰から炎とか、そんな感じ?」
 「?????」
 突然意味の分からない事を言い、凪咲は満足した様に手を振って去って行く。言われた側である理仁からすれば何が何やらで、首を傾げながらミニトマトを口に放り込んだ。
 「それで、だ。どうだ、泊めてはくれないか」
 「俺は良いけど、二人が何て言うかな……後で電話して聞いてみるか」
- >>326 
 『もしもし理仁?どうしたの?』
 「うーんとさ、実は相談したい事があってさ。父さんもそっちにいるかな?」
 『いるけど、どうして?』
 自分の口から二人を熱狂させそうな言葉を紡ぐ。緊張と陰鬱が胃の中で渦巻くのを感じながらも、理仁は意を決して言葉を紡いだ。
 「この前電話で話した洲甘って子なんだけどさ、事情があって今いる家にいられないって言うんだ。だからその、しばらくウチに泊めてあげられないかな?」
 一瞬の静寂。すると電話口の向こうでどったんばったんと何かがすっころぶ音が聞こえた。しばらくして、
 『理仁、父さんだ。今どこにいる?』
 彰久が震え声で尋ねてくる。怖い。
 「駅にいる。洲甘も一緒」
 『とりあえず話は聞こう。洲甘さんはもう荷物をまとめていたりするのかな?』
 隣にいる柳花を見る。まだだ、と首を振ったのを見て、
 「まだらしい」
 『……ううむ。洲甘さんに代わってもらえるか?』
 言われた通りに柳花へと携帯を渡す。説明しろ、と促すと柳花はすらすらと彰久に自分の身の上を伝えた。サーヴァントを召喚だとかそんな細かい話は省いて、家がガス爆発で吹き飛んだ、と。
 するとなんとも言えない表情で携帯を理仁に渡し、
 「荷物をまとめて来て欲しい、だそうだ。どうやらOKという事らしい。何やら苦しそうな言い方だったが……もしや嫌々だろうか」
 「いやぁ、俺の予想からするとだな―――――」
- ようやく出来たー! 
 ハドリアヌス→トラヤヌス(ディック)
 「兄、様。兄さまを裏切り、兄さまの帝国を愚昧にも切り捨て、ローマの安寧を地に貶めた愚妹、どうか罰を。今すぐに首を切り落としますから……!」
 ディートリッヒ→スルト
 「貴女によく似ている人物を知っているけれど、貴女には望みを叶えて寄り添ってくれる相手と供に在れたのか。私がどうであったのかは分からないが……、これは口に出すべきことではなかったね。ともかく、その幸福を祝福しよう」
 ディートリッヒ→シンモラ
 「巨人か。北欧のそれは寡聞にして聞いたことはないが、やはり異種族間にも相手を愛しむ感性が存在する。けれど人間とは相いれない、というのは途方もなく高い壁なのだろうな」
 エルメリ→ルナ
 「アナタは何もわかっていない……。根源を求め、なお未知が欲しい、というのなら。その時に、またお話しましょう。同じ地平を臨み同じ言葉を吐けるのか。この絶望は、軽いものではない。
 ──貴女の未来に未知も感じないものですし」
 サルペドン→アステロパイオス
 「アステロパイオス副官か。君がこのカルデアに呼ばれたことは私にも誇らしい。かつてのトロイアの戦場のように、この負けの目を覆す為に。我らが誇りをかけて勝利を齎しましょう。今回は私達にも無縁という訳では有りませんからね。互いに守るべきものを守るために」
 モーシェ→フレイザー
 「いえ。……いえ。ご謙遜を。私が生きていた時代より後。神秘涸れ果てて久しい近世の世で斯様なまでに根源へと挑まんとする姿勢、その魔道の研鑽は目を見張るものがあります。
 私自身魔術師としての姿勢は二流も二流。
 捨て去ったというのも語弊があり、妻子のおかげで本当に捨ててはならないものを捨ててしまう前に気づけることができた、というだけのこと。彼女達が無ければ今の私は存在してはいないでしょう」
- >>329 
 どうなる間久部家!
 ちなみになのですが間久部夫妻にとって、アルマソフィア家か理仁が魔術師の基準だったりします
- 宝具セリフの「あらゆる不浄を祓う〜」の下りはガウェインの「あらゆる不浄を清める〜」との対比です。 
 >>311
 解放されるのは馬の方ですね。『ピュセルはガングランに馬を与えた』って逸話が由来です。
 「ははは、申し訳ないレディ。私の好みはヒールを履いてなお私より差がある背丈の女性でしてね」
 なんて面倒くさいんだこの男……(ストックのピュセルの身長が168cmなのでピュセルくらいがちょうどいいんです)
 >>313
 公式と関連あるキャラ作るとその辺の塩梅が難しい……いや、アーサー王伝説周りから拾いまくってる自分も悪いんですが……
 ベイリンに関しては話では聞いたことがある、くらいの認識でしょうね。
 >>315
 情報提供ありがとうございます。Wikiに登録する時に魔力放出(白光)に変えようと思います。
- オシリスの砂……ヘルメス……演算と書き換え……なるほどね?(わかってない) 
- >>297 
 あー…見逃してましたほんとすみません…しからば長弓を構えたシーンを盾に変えておきますね
 >>300
 旧館の情報も纏めたいな…間取り軽くで良いから決めときたいな…
 そして台詞集ありがとうございます!冷静で丁寧な物腰の人ですね。これで山南さん的雰囲気で戦いにおいては平安武者…うーんギャップよ
 >>310
 ガウェインの息子さん…でありながら性癖は反対方向にあるのが面白いですね。騎士らしく、けれど人並みな情を持っていて、その狭間で揺れるというのが魅力的な設定だなと思いました
 >>314
 言及ありがとうございます!そうだよね、色々ありましたもんね…発明の歴史ってこういう国際的な云々に引っかかりやすい…
 あぁ、なるほど…国の擬人化ともなればそういった話にもなりますよね当然…でもブリタニアさんて神霊ですし、FGO的世界観でしか召喚出来ないだろうし、きっと大丈夫でしょ(楽観)
 >>329
 プロローグ、平和回は長くて良いんだよ!それから起こる非日常によるショックをより濃くするために!()
 間久部夫妻の反応ほっこりするなあ…そして洲甘さんは…その…やっぱ強力なサーヴァントって代償でかいんだなって…
- >>342 
 パロミデス「私はぁ…、基本175cmだから、確かにギリ足りないかもしれないわねー。まぁいいやバトろうじゃないのガウェインの息子」
- >>353 
 うちのエウメネスもヘルメスの子ですがあの神に関して設定が公式から公開されるまでぼかそうとして、あえて言及しませんでした。
 https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A6%E3%83%A1%E3%83%8D%E3%82%B9
- >>350 
 ガウェインがロリ巨乳なのでそことの差別化をね……自分がロリ巨乳って要素を自分のキャラに取り入れようとはあまり思わないので、そこを被せるとピュセルを動かす時にやりづらくなりそうだなってのもありはしますが。
 もっと言えばガングランは本質的には「自分の好きな子がタイプ」の男です。
 でもブランシュマルはロリ巨乳だろうなぁ……()
 トリスタンと王宮で性癖談義したりするくらいには情がありますね。
 アーサー王伝説を始めとする騎士道物語、女性と騎士のロマンスも主題の一つなので色々とはかどる……
- 深夜の電波 
 筋金入りのおじいちゃん子で何をするにも誰かの名前を出す癖があるしへっぴり腰気味だけど物語中盤〜終盤あたりで「祖父ちゃん、私、独りでも…やってみせるよ」って覚醒するタイプのセイバー、徳川家光
 ちなみに異性恐怖症で家康の生きてた頃(12歳ほど)で召喚される
- 機神(端末合体型)のヘルメスの構想はあるっちゃあるが持て余してるな... 
 端的に言うと「船団間通信伝達ネットワークシステム....即ち艦隊の通信網を制御するプロトコルと各艦隊に備え付けられた通信送信、受信端末」を使ってゼウスが通信してるのを見た地球人が"それ"を「神の使い、伝令者」と解釈したことで新生した神。
 ...ぶっちゃけ機神作っても動かせる気がしないぜ!
- >>357 
 私も土着派ではあるんですがだからといって公式がどうとは言われてないのは怖いので
 私はそれをエロース様で思い知りました
- >>359 
 旅人、商人の守護神で他にも色々司るものがある神格なのでインフラ関係の統括機能の擬神化がヘルメスとかも面白いな、とは思ってました。
- 家光、忠長、お江、お福、頼宣 
 ……江戸時代初期は良い
- https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/ディア・アルフォンソ 
 白魔術の内容追記というか、能力自体は変わりませんがフレーバーテキストを追加
 ちなみに「これ治癒魔術使えばよくね?これ要らなくない?」っていう質問に関してはこちらの方が触媒を使うこともあって魔術回路にかかる負担や消費魔力は少なめで済むと思ったりしてます
 錬金術で臓器作って移植するアインツベルンのやり方と治癒魔術は「結果は一緒だが過程は違うしそこで生じるメリットデメリットも違うよね?」という感じです
- >>365 
 頼宣は魔界転生だと損な役回りでしたね。森に誑かされるし、転生衆に藩の人々を犠牲にされて、忠臣も失う、知恵伊豆には説教されてしまうと。
- サーヴァントのメモを纏めてるとグウェンディッドとグウェンドリンとグウェンジーナが並んでて我ながら混乱する…… 
 >>266
 イメソン語りですか……
 エレイン まばたき/wacci
 ガングラン 生まれ変わって/阿部真央
 バンシー 今日もサクラ舞う暁に/CHiCO with HoneyWorks
 ネッサン 手紙/back number
 グウェンジーナ Family Song/星野源
 フレイザー
 トム ギルド/BUMP OF CHICKEN
 ディアナ 徒花ネクロマンシー/フランシュシュ
 リズ だから僕は音楽をやめた/ヨルシカ
 フレイザーが決まらないですね……というか一人だけ浮いてる気もするな……
- >>367 
 政宗の意見具申はよく聞いていたようで、鷹狩りにふけって外泊が多い件で相当怖いこと言われて、それ以降は自重するようになったなんて話を聞いたことがある。>家光
- >>364 
 こっちも新鯖出来たけど、お先にどうぞ。
- >>366 
 白魔術設定を流用された方がいたような気がしますのでその告知を
- 寝ようと思ったけど眠れなかった 
 >>361
 色んな人を慕ってましたね。秀忠は嫌いでしたね。わかりやすい()
 性格は祖母キャラがいるなら孫キャラといったところで、臆病だけど屈託がなくて、少し勝気。でもその勝気の大部分が生前慕っていた人々のそれで、謂わば虎の威を借る狐状態。大人になってからは割り切れたけど、いかんせんリリィ状態なのでそれは見受けられない…みたいな…
 けーき様はね…ほぼ完成してるんだけどね…あやかさんとこの家綱さんとキャラ像被っちゃってね…他ならまだしも徳川で被りはあかんだろとね…うん…
- シャドーハウス見終わったんで投下します 
- >>375 
 【名前】九泉シノン
 【性別】女
 【年齢】26
 【身長・体重】169cm・59kg
 【国籍】日本
 【所属・役職】特になし
 【趣味・特技】ネットサーフィン・フラッシュ暗算、高速同時ザッピング(深夜アニメ)
 【好きなもの】駄菓子、カップ麺、ジャンクフード、兄属性
 【嫌いなもの】冷えた食べ物(氷菓子的な意味ではなくお刺身とか冷やし中華的な意味で)、冷めた食べ物、ぼっち飯
 【起源】観念
 【容姿】日本人離れした顔立ちの、スレンダー体型の女。スッピンは多分美少女顔だが、外に出るときは基本的にバンギャじみたフル武装状態なのでよくわからない。髪の色はその時により真っ青だったりどピンクだったりするがとにかく地毛の色ではない。
 【魔術属性】水・風
 【魔術回路】質:B+++ 量:A 編成:通常
 【魔術系統】織運魔術/占星術
 【代数】18代目
 【魔術特性】解析
- >>376 
 【解説(魔術)】
 世界の法則……いわば抑止力などの研究をすることで、あらゆる方面からルールの抜け道を探して根源を目指すという目的の上で生まれた魔術。
 簡単に言えば「運命操作」の一言に尽きるのだが、その仕組みは魔術により高速化された超地道な計算作業によるフラグ分析とそれを用いたチャート構築。あるいは、バタフライエフェクトを意図的に起こすためのサインを知覚する能力と言うべきか。
 その理屈は現代においては「食べるとがんになりやすい食べ物」や「事故が起こりやすい道路」のような統計学的な理論である程度説明できてしまうものであり、それ故に近年では魔術として衰退しつつある。要は予測の未来視を魔術に落とし込んだようなもの。
 どうやら大元はアトラス院に近しい方の家であったらしく、西洋魔術的な基盤に基づいているにも関わらず所々に分割思考・高速思考等に似た理論が見える。
 深奥まで極めれば「死に迫るあらゆる要因を避ける」ことで限界まで生きながらえることも可能だが、「あるものをないことにする」ことや「ないものをあることにする」ことは不可能であるため避けた因果は必ず本人に収束するか他人に押し付けられることになる。むしろ、それをどれだけ上手く捌けるかがこの魔術を扱う者一生の課題。
 一族の者は大抵の場合その能力により自滅するか情報処理の限界により発狂する運命を辿っているため短命であり、それ故に代数のわりに歴史はそこまで長くはない。
 シノン本人からの評価は「スパコン使えよ」。
- >>377 
 【解説(人物)】
 主にネットで話題のよく当たる占い師。副業はスーパーハカー(自称)。主な生息地は秋葉原。
 占い自体は趣味レベルの代金しか取らないが、魔術の特性を用いた投機で得た収入と引き寄せた幸運を元手にマンションの大家を始めたりしているため収入にはわりかし困っていない方(ただし新しいパソコンを組みたい時・アニメグッズに散財してしまった時は除く)。それ故に外に出て働くこともほとんどなく、外界とのコンタクトは主にネットを介した通話やメールで行うことにしている。ほとんど引きこもり状態だがコミュ障というわけではなく、単純に出無精。
 学習能力が非常に高く、こと座学系の分野に関しては幅広い知識を持っているらしい。
 暇な時はもっぱらソシャゲの周回をするかネット掲示板にク/ソスレを建てたりしている。
 ことわざ、慣用句がたまに怪しい。
 【台詞】
 「あー、そこのキミ。そう、キミだよ。急いでいるのは解るが、靴紐を結び直したほうがいい。あと、交差点では転ばないよう気をつけることだね」
 「よく言うじゃないか。こういうものは当たるも発勁当たらぬも発勁……つまり占いは格闘技というわけだろう?え、違う?」
 「ブタメンは飲み物だよ、キミ。常備しておくのは当たり前ではないかな?」
 「17手先でチェックメイト、かな」
 「つまりはさ、全部、私のせいなんだよ」
- >>378 
 「……………あの日の私にとって、兄さんだけが世界でたった一人の『人間』だった」
 【出身】ギリシャ
 【解説(人物):Part2】
 本名は、キアネ・トロポロス。
 幼い頃に両親を亡くし、兄と共に(前)当主である祖父の下へ引き取られる。
 が、その祖父の生来の凶暴性と悪い意味で旧家然とした性質、そしてそもそも彼女の両親と祖父は折り合いが悪かった事が原因となり、家系の魔術を継ぐために必須である演算能力への適性は兄を上回るにも関わらず冷遇の限りを尽くされた。
 窓も閉ざされた屋敷の一室に閉じ込められ、毎日ただただ本棚の本を眺めたりして過ごし、届けられた冷めた食事を一人で食べ、そして眠る。定期的に「様子見」と称し部屋から出されれば、待っているのは祖父からの躾と称した暴言暴力嫌味の雨嵐(どうやって習ってもいないテーブルマナーを完璧に身につけろというのか)。様子を見ていた使用人も、祖父からの折檻を恐れ助けようとはしなかった。それが家の「法律」であり、彼らの世界の全てであった。
 年が離れた妹のこの状態に異を唱えたのが、ほかならぬ彼女の兄・シノンである。
 両親の下で真っ当に育てられた経験があり、当時も名家としての体裁のため地元でそれなりの学校に通わされていたが故に「家の外」を知っていた(なんなら学校のパソコンでネットサーフィンしてアニメ見てた)彼は思った。「これ、児相案件」。
 兄は使用人の目を縫っては妹の部屋にお菓子を届け、勉強を教え、傷の手当てをしつつ、密かに脱出の用意を進めた。
 彼が18歳になった時実行に移された妹を連れた脱走計画は、しかし成功することはなかった。
 逃亡のため二人で乗った長距離列車が「史上最低最悪」とも呼ばれる大規模な事故を起こし、兄が死亡したからである。
- >>379 
 とら
 迎 えにきた祖父は、今まで見たこともないような猫撫で声でキアネを迎えた。周囲に向けてわざとらしいほどに彼女の無事を喜ぶそぶりを見せ、その体の–––「魔術回路」の無事を喜ぶ。
 「あの成り損ないも、最後に一つぐらいは役に立つことをしたようだな」と言った時、彼女は全てを察した。
 全てを諦めたフリをして家に帰った彼女は、死に物狂いで修練を重ねた上で祖父の「延命」完膚なきまでに妨害した。それにより祖父は死亡したが、キアネが殺したというよりは「歪めに歪めた因果が倍々になって跳ね返ってきた結果どうにもならなくなった」という方が正しい。全くもって自業自得である。運命を見て大局を操ってきた祖父が間近にいる怒り狂った少女に気づけなかったというのは皮肉なことだが、あるいはそれがトロポロス家の業であるのかもしれない。
 遺された財産をあらかた処分した後、生前聞いていた「家から逃げたら毎日カップ麺食べて自前のパソコン弄って部屋を美少女フィギュアまみれにしてぇ〜(意訳)」という兄の夢に従い日本に居を移した。
 本来はどちらかといえばアニメよりも論文が好きな少女であり、現在の口調は当時兄がはまってたアニメのキャラクターにそっくり。
 西洋の旧家トロポロス家の現当主であり長女。ただし本人は今代で家を絶やすつもりである。
- >>380 
 〜しつもんタイム〜
 Q:お兄ちゃん、王子様ポジなのにキモオタ趣味なの?
 A:王子ではないです。例えるなら口ばっか回る鳳凰院凶真、天才じゃないイデア・シュラウド、モテない阿良々木暦、イキリオタクの継国厳勝です。ネット掲示板で釣りスレとか立てます。祖父の蛮行(自分達どころではなく使用人等にも及びまくる)に関しても、自分だけなら「適当に機嫌とって流しときゃいいや」でスルーして諦めてました。なんなら妹が自分より才能ある事に鬱屈した劣等感を感じてすらいました。でも、妹が虐待受けてる横で美味い飯食えるほどの悪党にはなれなかったみたいです。
 Q:お兄ちゃんは何をしたの?
 A:列車事故で妹共々死ぬ運命を自分一人に収束させて木っ端微塵になりました。彼だって別に全くできないわけではなかったのです。妹がニュータイプなだけで。
 Q:おじいちゃんは列車事故を引き起こしましたか?
 A:はい。
- と、01:30に鯖を投下しますねー。 
- >>390 
 【宝具】
 『三昧真火(ざんまいしんか)』
 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~180 最大捕捉:100
 父の下で300年という長きにわたり修行を積んで会得した妖術。
 水では消えない特性と、四海龍王ですら歯が立たぬ威力を併せ持つ炎を操る。
 ただし、酸素不足や消化剤、強烈な爆発では簡単に消えてしまうという欠点もある。
 『八卦炉山火焔槍(はっけろさん・かえんそう)』
 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:10~90 最大捕捉:10
 三昧真火をチャージした火焔槍を振るい、かの火焔山の炎を再現する大技。
 八卦炉の力そのものを再現しているため、三昧真火以上の火力で敵を焼き払う。
 【WEAPON】
 火焔槍
 得物である槍。
 1丈8寸(約5.994m)の長さを誇る。
 説明不要の魔槍ではあるが、一説では哪吒太子の得物であった、火尖槍の後世の姿であるとも。
- >>391 
 【解説】
 観世音菩薩の弟子であり、側に仕える機会も多かった徳の高い童子。
 が、肌と白目の色が明らかに人外という特徴も有するがそれもそのはず。
 ランサーの正体は平天大聖・牛魔王と鉄扇公主・羅刹女の1人息子である紅孩児。
 即ち、正真正銘の魔族である。
 三蔵を巡って激戦を繰り広げ、その末に観世音菩薩に取り押さえられて観念した。
 これが切っ掛けとなって監視も兼ねて観世音菩薩直々の指名で弟子入り。
 以後、厳しくも暖かく接してくれる師匠の下で修行を積む日々を過ごせた。
 この時の騒動が原因で後に三蔵一行はランサーの両親と凄絶な戦争を繰り広げる羽目になるが、それは別の話。
 性格も態度も言動も腕白小僧然としているが、意外にも仏僧としては斉天大聖よりもはるかに真面目。
 「そら師匠の徳の高さの違いだよ」とはランサー自身の言。
 なお、本来は燃えるような赤毛なのだが、仏門に帰依したからと心機一転で自身の妖術により染めた。
 これに関して観世音菩薩は理由を聞いて渋々妥協したが、本心では「名前通りの綺麗な色なのに勿体無い」と思っている。
- >>392 
 【人物像】
 特技:1対多の戦闘、経文の暗記
 好きなもの:両親と師匠
 嫌いなもの:両親と師匠を侮辱するもの
 天敵:三蔵法師一行
 願い:両親の平穏な夫婦生活
 【一人称】俺
 【二人称】汝
 【三人称】あの者、あの方
 【セリフ例】
 「俺を呼び出すとは見る目がある。我こそは観世音菩薩様の弟子で一番の有望株、善財童子なるぞ。汝に人理の勝利を約束しよう」(召喚時)
 「良くぞここまで尽くしてくれた。おかげで髪の色が元に戻ったぞ。ここまでしてもらった以上、本名を名乗るしかあるまい。俺こそ中華魔族のプリンス、紅孩児(ホンハイアール)だ! アールの発音がすっげー難しいから、呼ぶ時は『レッドボーイ』でも『コウガイ ジ』でもいいぞ」(第三再臨時)
 「両親と観世音菩薩様だ!」(好きなもの)
 「両親と観世音菩薩様を愚弄するものに向ける慈悲も敬意も、俺には無い。ゆめゆめ気をつけてくれるよな?」(嫌いなもの)
- >>393 
 「両親と観世音菩薩様を愚弄するものに向ける慈悲も敬意も、俺には無い。ゆめゆめ気をつけてくれるよな?」(嫌いなもの)
 「三蔵法師か。相変わらずそそる女だな。人柄に関してはなー、孫悟空も苦労しているな、としか言えん。説明不要だからな」(マイルーム会話「玄奘三蔵」)
 「あのボス猿も来ていたか。しかし、冗談抜きで三蔵法師がいないと手に負えんな、あの者は」(マイルーム会話「斉天大聖」)
 「五大虎将軍の1人、永昌亭侯か。三昧真火抜きでどこまで食いつけるか、気になるねぇ」(マイルーム会話「趙雲」)
 「俺の親父殿と御袋殿はぁ、あの乳牛や異常者とは違うんだよ。俺自身もあんなバカ娘とは違うぜ」(マイルーム会話「星の三蔵ちゃんに対する不満」)
 【因縁キャラクター】
 玄奘三蔵(相変わらずのいい女)
 斉天大聖(一度は殺 す一歩手前まで追い詰めた、かつての宿敵。遺恨は無い)
 【製作者】あやか
- >>396 
 あ、その点を書くのナチュラルに忘れてた。
 登録する時に加筆しときます。
- >>399 
 うちの役小角も強制帰依させた鬼を式として従えてますね。紆余曲折して鬼たちも今のポジションには納得してます。役小角を「ボス」と呼んで慕ってます。
- >>400 
 怨霊・悪霊や呪いを焼却処分できます。必要時間はそれらの強さに比例して長くなる。>聖属性加わると
 使えません。あくまでも仏様に師事する妖怪なので。>仙術
 善財童子「あれま、一度人間に転生したって噂は本当だったんすか。……なんつーか、御仏の御姿の方がよっぽど男前ですよ?」>リアクション
- 追記:ちなみにこの子で一番苦労したのは(兄含め)名前決めです。家名の由来をノルンではなくモイライにしようとした時点で「天文学っぽさも出したいから家族の名前はギリシャ神話由来小惑星名縛りって設定にしよう」ってしたら未来の新サーヴァント候補(あるいは既登場と被り)でもなく超有名な誰かの母でもなくギリシャ神話由来な名が全然見つからなかった故です。 
 >>385
 いんさん……たしかにそうかも……?
 >>383 >>396
 一応彼女、魔術師であること自体は拒絶してないけど持ち前の超計算能力で「この路線で根源到達は無理やんな、このまま続けても第二第三の祖父を発生させるだけやわ無駄無駄はーあほくさ」って結論出してエンジョイ勢に転向しただけだから機会が来ればちゃんと魔術師としてやるべきことはすると思うのだわ、たぶん。
 >>384
 一応気づいた(「気づいた時点ではもうどうしようもないぐらい詰んでる」というのが「読み合い合戦に負ける」ということ)けど、祖父は「優秀な後継が育ったのでヨシ!」と思いました。なんかやけに殺意が強いなぁとは思ったみたいだけどなんでかはわからなかったみたいです。
 >>387
 特にないから「亡くなった人の意思を継いで」というよくある例のアレを自己解釈してオタクごっこに興じることにしたよ
- >>409 
 隠神刑部「いや八幡大菩薩を馬鹿にするなよなんだ徳の違いっていい加減にしろ」
 そも八幡大菩薩は神仏習合の存在なので中国の仏教から伝わった仏ではないというか
 隠神刑部も神話時代からの生き残りだから憎たらしいけどそれなりに敬意を持ってるし仏敵たる己を討った男(稲生正令)と八幡大菩薩を嘲られるのは自分らも嘲られてる気がして腹が立ってるというか
- 表の記事のソロモンとか魔神柱を見たプルフラス「我もあんな恐ろしい姿になれるぞ(フンス)」 
- 加筆修正して、善哉童子を登録しましたー。 
 これで基本7クラスの内、残るは弓だけか。
 しかし、ルーラー『大岡忠相』より先にこっちが完成するとは。
 では今日はこの辺でおやすみなさいー。
- 早朝で申し訳ないですが新鯖投下します 
 洛陽特異点の新鯖は俺の力があれば趙雲含め4〜5騎製作したいと思っています
 亜種特異点特有の真名隠しもやってみました(多分すぐバレるけど)
 それじゃ行きます
- >>413 
 東呉のキャスター
 真名 ???
 クラス キャスター
 性別 男性
 身長・体重 178cm・67kg
 髪型・髪色 茶髪。髪型の種類とかよく分からないが多分ナチュラルショートみたいな感じ。
 外見・容姿 眼鏡を掛け、第一再臨では当世の学者風な格好を、第二再臨では鎧と装束を混ぜた様な格好をした容姿端麗な青年。
 イメージカラー 緋色
 地域 中国
 ステータス 筋力:B 耐久:A 敏捷:C+ 魔力:A+ 幸運:B+ 宝具:A
 クラススキル
 陣地作成:C 魔術師として自らに有利な陣地や工房を作成できる。特に陣地の形成は得手。
 道具作成:B 中世までのあらゆる武具や兵器を作成できる。軽くだが武器に魔力を付与する事も可能。
 固有スキル
 軍師の忠言(水):A 軍師の忠言の派生スキル。水上戦に於いては孔明等の持つA+ランクと同等になり、助言が不測の事態に於いても100%的中する。それ以外の戦闘等においてはAランク〜B+ランクとなる。
 軍師の指揮(水):A++ 軍師の指揮が水上戦特化に派生したスキル。自己を含めた軍としての力を最大限に引き出す事が可能。通常はAランクの指揮能力と同等になるが、水上戦ではA+ランク以上の力を発揮し、兵力に!3倍以上の差がある絶望的な戦であろうと勝利できる程となる。
 ???:EX 酔っていたとしてもある物に多少の綻びがあると気付ける程の彼の感覚。それは戦場にいても変わらず、あらゆる◼️に神経を張り巡らす事で辺りの戦況を完全に把握する事ができる。前述のスキルと合わさる事で、彼の指揮官としての能力は完全な物となる。
- >>414 
 宝具
 ???
 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜200 最大捕捉:1500
 ある逸話故の宝具。船団が攻撃対象を囲む様に現れ、その軌跡の中に、一つの小規模なフィールド特性を付与する。その中に入り込んだ敵には、容赦なき業火の雨が降り掛かる。
 解説(真名解放前)
 其は、嘗て覇者の邁進を止めた者。彼が真の力を発揮するのは、陸上に非ず。
- >>414 
 周瑜だな。
- >>416 
 そん時は一体何がNGだったんだろ……?
- >>414 
 …もうバレたし早めに真名開示するか。
- 真名 周瑜 
 クラス キャスター
 性別 男性
 身長・体重 178cm・67kg
 髪型・髪色 茶髪。髪型の種類とかよく分からないが多分ナチュラルショートみたいな感じ。
 外見・容姿 眼鏡を掛け、第一再臨では当世の学者風な格好を、第二再臨では鎧と装束を混ぜた様な格好をした容姿端麗な青年。
 イメージカラー 緋色
 地域 中国
 ステータス 筋力:B 耐久:A 敏捷:C+ 魔力:A+ 幸運:B+ 宝具:
 クラススキル
 陣地作成:C 魔術師として自らに有利な陣地や工房を作成できる。特に陣地の形成は得手。
 道具作成:B 中世までのあらゆる武具や兵器を作成できる。軽くだが武器に魔力を付与する事も可能。
 固有スキル
 軍師の忠言(水):A 軍師の忠言の派生スキル。水上戦に於いては孔明等の持つA+ランクと同等になり、助言が不測の事態に於いても100%的中する。それ以外の戦闘等においてはAランク〜B+ランクとなる。
 軍師の指揮(水):A++ 軍師の指揮が水軍特化に派生したスキル。自己を含めた軍としての力を最大限に引き出す事が可能。通常はAランクの指揮能力と同等になるが、水上戦ではA+ランク以上の力を発揮し、兵力に3倍以上の差がある絶望的な戦であろうと勝利できる程となる。
 絶対音感(戦):EX 酔っていたとしても音楽に多少の綻びがあると気付ける程の彼の音感。それは戦場にいても変わらず、あらゆる音に神経を張り巡らす事で辺りの戦況を完全に把握する事ができる。前述のスキルと合わさる事で、彼の指揮官としての能力は完全な物となる。
- 宝具 
 赤壁ノ船・灼焔ノ雨(レッドクリフ・フレイム)
 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜200 最大捕捉:1500
 赤壁の戦いにおいて、魏の覇王、曹操の船団を灼焔で殲滅した逸話故の宝具。船団が攻撃対象を囲む様に現れ、その軌跡の中に、一つの小規模なフィールド特性を付与する。その中に入り込んだ敵には、容赦なき業火の雨が降り掛かる。
 例え水上で宝具を撃ったとしても、水で炎が消える事は無く、一度発動すれば、まさしく燃える海の如き状況となる。
 解説(真名解放前)
 其は、嘗て覇者の邁進を止めた者。彼が真の力を発揮するのは、陸上に非ず。
 解説(真名解放後)
 周瑜。字は公謹。孫策、孫権の二代に渡る臣下となっていた知将。
 孫策の勇名を聞き、彼の元に馳せ参じた後に友情を築きながら共に平定を進めていく。
 急死した孫策の跡を継いだ孫権に対しても、真っ先に臣としての規範を示し、諸務を取り仕切った。
 そして、覇王曹操の南下に対し劉備陣営と共同戦線を張った赤壁の戦いにおいて、彼の策とあらゆる将の奮戦により曹操の撃退に成功する。
 その後、曹操や劉備等に対しブレーンの一人として策謀を練っていくが、彼は道半ばで急逝してしまった。
 性格
 穏やかで、理知的な雰囲気を持つ物腰柔らかな眼鏡男子。
 普段は敬語でとても落ち着いているが、プライベートや親しい人の前だと口調が崩れ、毒舌になる。だが逆にそれは、大体の場合周瑜がその人に一定以上の信頼を置き始めた証だろう。
 武人としても並の将程には戦えて、智略にも富む。しかも文化人で絶対音感持ちという割と完璧人間。
 人に優しいが、主君の様な物には人一倍厳しい目で見ていて、マスターに対しても評価は比較的キツめ。
 彼曰く「もしもマスターが袁兄弟の様な暗君になれば、俺はすぐ見限る」という事らしい。
 しかし、マスターに心を開けば、多少口は悪いが道を正してくれ、何だかんだでお節介を掛けてくれる憎まれ口オカンみたいな感じになる。様はツンデレである。
- >>422 
 「キャスター、周瑜。召喚に応じ参上しました。貴方が私のマスターですね?…ふむ。悪くないな…あ、いや、これから宜しくお願いします。」
 「好きな物?やはり、音楽ですね。音楽は良い物です。」(好きな物、絆lv2以下)
 「ん、音楽って色々あるけどどういうのが好きか、そと?ふむ、俺の時代なら穏やかな音楽だったが、当世の激しめな音楽も良い。最初は何だこれと思ったが、癖になってくるんだな、アレ。」(絆3以上)
 「…一つ、苦言を呈してよろしいですか?マスターは…お人好しすぎる。猜疑心を強くしろとは言いませんが…くれぐれも、三国の袁術や董卓の様な、暗君にはなるなよ。」(絆3)
 「ほらマスター、しっかりしろ。…え、口調変わったって?そこ気にするのか?……言わせるな。」(絆4)
 「…マスター。貴方といて、気付いた事があります。確かに貴方は、良い人すぎて危うい。大将がその様では、肝を冷やすサーヴァントも多いでしょう…だが。貴方のその大志、その心の強さは何者にも遅れを取らない、素晴らしい物だ。そして優しさも、貴方の少しの短所ではあるかもしれないが、素晴らしい長所。貴方にしかない物でもある。だから、僕で良ければ、今後とも居れる限りは、共にいさせてほしい。僕の策で、君を守ってみせる。」
- ぬああぁぁぁ新キャラを作るフレッシュさを出したいのに新キャラが思いつかぬ!なので拙僧現時点でのキャラを回しつつロドモンリメイクをば… 
- その男は、正しく偉人だった。 
 魂のカタチを見よ。
 皮膚の多くは罅割れ、手足の動きは乱れ、一人では満足に歩く術もない。長生故の腐敗ではなく、虫食い穴のように壊死した魂。人類種のみならず半神であろうと理解の埒外であるはずの、大神の権能に等しい国造りの偉業は、英霊に昇華されるだけの才ある人間を、こうまで摩耗させる。
 それほどまでに神代の世界を開拓するという行為は、人の身に過ぎた神の業だったのだ。
 だが、それを成した。
 「君からは幻想種としての特徴を感じない。ならば、ああ、かつてはさぞかし名のある神であったと見受けられる」
 瞼も完全には上がらないのだろう、半開きのような、眠りまなこの形だった。
 「天探女や隠神刑部と、呼ばれていた頃もありましたが、今は野紀と」
 「ならばここは倭国、日本なのでしょうね」
 「ええ。他ならぬ貴方が中華を九州に分けたように、倭国の中でも四国という場所ですが」
 「これは恥ずかしい。私の霊子は随分と長旅をしてしまったようだ」
 男の霊子濃度、霊基数値は亡霊に等しい。
 おおかた生前の残滓が龍脈、惑星(ほし)のレイラインに沿って漂流していったのだろう。無差別に祟りを引き起こす吸血種など、そういう形態を取る人間だったモノも、いくらか見たことがある。
 それにしても亡霊になるだけの色濃さを残していること自体は、驚嘆に値する。三千、四千年も前の存在である。本来の亡霊の定義からすれば、空間に焼き付くほどの魔術回路でなければ成立しないというのに。
- >>430 
 「害ある意思をお持ちならば、祓います。なければ、そのまま霊子を天地に還します。
 どちらにせよ、やることは同じですが」
 「私を禹王と知った上で、か」
 「ええ。もっとも祓うのであれば私の弟子で十分でしょうが」
 「俺ぇ!?」
 「いや見縊らないでもらいたい。私は若者を殺めてまで行きたいとは思わない」
 「ええ、そうでしょう。禹王はそういう御方です」
 「…………“そういう者”だった、か…………」
 禹の体はとたんに力を失い、砂のように、光のように、崩れていくのが分かった。
 霊子が拡散していく現象が起きている。
 「師匠、これは…」
 「身体を繋ぎ止めていた意思が、死を自覚したことで解れた。このまま悪霊にならないよう見守るだけでいい」
 大我はふと、こういうのが送り火といった行事になるのだろうか、と昇っていく光の奔流を見ながら思いを馳せた。
- >>382 
 祖父母…繰丘夫妻を想起させる…故に最期はざまあとしか言いようがない。
 亡き兄の推しの口調を真似てるっていうのが彼女にとっての兄への感情の重さを伝えていますね…確かにアニメやらラノベやらでよく見かけるタイプの口調だ…
 >>395
 あーん、仏教もわからない!なんだか凄く強そう&徳の高そうなお人ですね…
 >>424
 あっこっちはなんか名前なら聞いたことあるかも…京極さんは中国史がお好きなのですね。
 お節介焼きなんかを強めたいなら、あーだこーだ言いながら最終的には手伝ってくれたり、マスターの意見意思を尊重したりする包容力的なのが多いと良いかもです。朝叩き起こしたりとか、色恋沙汰に助言癖あったりとか…
 >>432
 > 「全身ボロボロになっているヒーロー」がすごい好き
 わかるマン!
 意志で本来ならすぐに消えてしまうところを堪えてたってのは浪漫ですよね…強さが伝わってくる…
- >>433 
 そういう姿は本当にてぇてぇ(尊い)んですよね...
 これで治水工事とか、そのための神との対話とかがメイン逸話なので更に推せる...
- アイタリデスの第二宝具、仮のものその2 
 『(メテンプシュコーシス)』
 ランク:A 種別: 対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1 人
 アサシンの「幾度も肉体と言う牢獄から不滅の魂を解放し、新たなる肉体へ移り変わる───即ち転生を繰り返した」というの伝説・生涯が具現化した概念宝具。宝具として具現化された際に神鋼製のハルペーの形を取っているが、殺傷能力自体は高くない。
 転生を肯定する概念を敵に流し込んで魂と肉体の適合率をずらし、五感や思考力をパンクさせ、動きを止めたり鈍らせたりする、更に判定に失敗した相手から任意の情報を吸い出す」という特性を持つ。
- >>433 
 まぁ、日本だと省略されがちですからねー。
 戦闘力と徳に関しては、間違いなく両親より悟空を苦しめてます&数百年も観世音菩薩の下で厳しい修行を積んでますので。
- >>433 
 (実は口調については「リアルにいたらクッソ痛々しいやつ」って縛りでアミダしてから理由を決めたんや……)
- >>442 
 あ、レジライが寝返ったタイミング間違えた、申し訳ない。
- >>446 
 確かにライダーな気もする…
 とりあえず一応孫策時代は戦いにも出向いていた筈です。間違ってたら申し訳ない。
 …ちょっとクラス考え直していいですか?
- >>421 
 …忠言指揮持ちの軍師でライダーって有りなのかって思ってたら司馬懿の前例があったから大丈夫そうですね。
 ライダーに変更します、すみません。
- エドワード黒太子(the Black Prince)は真名だけれど、名前を呼ぶならば黒王子(ブラックプリンス)エドワードあるいはエドワードのほうが呼びやすいかもしれません。SSで台詞をつくる中納言さん的にはどうなのだろう? 
- >>432 
 根性論や精神論は好きではありませんがそういう展開は大好きです。からくりサーカスのサハラでの加藤鳴海とかしろがねとか好き。
- https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/九泉シノン 
 こういうわけよ(ファッションセンスについてはよくわからないけど髪型のバランスは後ろから見た状態がイカルドみたいになってれば正解)
- >>445 
 そういえば悟空って牛魔王とは義兄弟の契りを交わしてたな(なので続柄上は善財童子の『おじ』になる。)。
 牛魔王夫婦が戦争かましてきたのも無理無いな。
- >>456 
 棒術は誰が言ったか「突かば槍、払えば薙刀、持たば太刀。杖はかくにも外れざりけり」ですからね。
- SS貼っていいですか? 
- >>468 
 では!
 「そういえばさ、ガングラン卿の好きなタイプって何がきっかけなの?」
 ある日のこと。カルデアの食堂で他愛のない雑談に興じていた一人の女性がそんなことを口にした。
 女性の名はグウェンジーナ。花の魔術師マーリンの双子の姉である。
 「唐突ですね。グウェンジーナ様……そうですね。さて、何故だったてしょうか」
 答えたのはガングランと呼ばれた騎士。太陽の騎士ガウェインの息子である彼の好みは、円卓の全員が知る周知の事実となっていた……主に、会話相手のトリスタンの手によるものだが。
 「あっ、それは私も気になります。教えてください、ガングラン卿。作詞の参考にしたいです」
 テーブルから身を乗り出したのは、どう見てもアイドル衣装にしか見えないそれに身を包む少女。
 彼女はニーア。スコットランドの伝承に語られる死を予言する妖精である……どういうわけか、今の彼女はアイドルになっていた。
 「……あくまでも推測になりますがね。トリスタン卿と語り明かした当時、私の周りにはアーサー王とガレスちゃんくらいしか異性がいませんでした。
 彼女達は彫像のように美しい。起伏のない体型を揶揄する狼藉者はいつの時代も存在するものですが、私にとっては魅力的に見えた。ただそれだけのことです」
 例えるなら、日常的に米を食べる故に米が好きな日本人のようなものです、と青年は付け加えた。
- >>469 
 「高身長の方は? 2人とも、背は低い方でしょう?」
 尋ねたのは白いドレスを纏う騎士の少女。
 彼女の名はエレイン。アーサー王に聖剣を授けた湖の乙女である。
 「ああ、それは私なりの忖度です。背丈も体型も御二方と似通っている……というのは、流石に健全ではないでしょう。
 ガレスちゃんは私の叔母ですし、アーサー王と私は主従、もっと言えば彼女は私にとって大叔母です。
 日頃関わる女性が理想のタイプというのは、不和を生みかねないでしょう」
 青年の淀みない語りに、少女達の疑問は全て解決を見た。
 腑に落ちたという表情を浮かべ、また別の話題で盛り上がる3人を見て―――騎士は、ほっと一息をついた。
 もちろん、彼女達に気づかれることがないように。
- >>470 
 /
 眠りに入る直前、ガングランは今日一日の会話を思い返す。
 「なんとかごまかせたようだが……さて、いつまで信じてくれるものか」
 彼女達三人はいずれも人を見る目に長けている。
 マーリンと同等の眼を持つグウェンジーナ。
 妖精の女王として審美眼に長けたエレイン。
 他者を扇動することに関しては他の追随を許さないニーア。
 彼女達をごまかし続けることは不可能に近いと言えるだろう。
 昼間の会話は方便でもあるし、真実でもある。彼女達は聡明だ。誤魔化しきれる保証はどこにもなく、そもそもこのカルデアに『彼女』が呼ばれたら、瞬く間に看破されるだろう。
 ガレスとアルトリアを魅力的だと感じるのは嘘ではないし、2人を慮って高身長が好きと明言したのも間違いなかったが……
 「そう考えると……君は……俺の理想通りの女性だったな……ふふふ……」
 脳裏に最愛の女性を思い浮かべ、騎士は微睡みの中に沈んでいった。
 これはどこまでも単純でシンプルな話。
 彼は、自分が愛している女性を「自分の好きなタイプ」と明言出来るだけなのだ。
- やっぱり何かよく分からないけど、彩羽を書いてる時の筆のノリ方が凄い 
 なんかスラスラと台詞が出てくる上にやたらと長い……おかげでssがなかなか完成しない不具合
 それとディックさんに言われてた奴が完成したので上げときます、かなり片手間で作ったのは許して
 ハーメルンの笛吹き男→プロスペロー
 「モデルとなった人物、ねえ……。ならその時点で俺とお前は別物だ。てめぇはたまたま似てたから一つになったってだけだろうが、こっちは元からそれとセットなんだよ。分かるか?伝承の俺も童話の俺も、源流は同じだ。だがてめぇは違う。源流から分かれ、何本もある傍流の中の一つから源流と混ざっただけにすぎない。なにより、だ。俺は神も奇跡も人間も、何もかもを信じちゃいない。たとえそれが、俺みてえなク.ソ野郎を召喚したお人好しな奴であったとしても……だ。」
 芥川龍之介→プロスペロー
 「創作……?なるほど、作られた存在でも行き着けばこのように現界するか……ならば我が宝具に取り込むべきものは……いやしかしそれをやるためには……(ブツブツと呟きながら何処かへ消えた)」
 >>395
 無窮の武練って、そんな理由で持てていいのかな……?
 あのスキルってランスロットや頼光さんしか保有者がいないんですけど、どっちも「その時代において最高峰の武芸の腕を持っている」ってことを証明するスキルでもあるので、「子供時代に三蔵一行を追い払ったから持ってます!」は何か違和感ある
- ペレス報告。 
 中華さんと連絡がつきましたー。
- wikiに碓井貞光のセリフ集を追加。 
 https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/碓井貞光
 >>475
 大嶽丸に言及しました。wikiの方でご確認を。
- >>382 
 魔術内容が反則級に見えて相応、あるいはそれ以上に割に合わないデメリットを背負いこんでる所が面白かったです
 お兄ちゃんが何だかんだ抱えつつもお兄ちゃんとしての責務を全うしてたのがせめてもの救いですかね…
 >>395
 善財童子って誰だ…?からの紅孩児とは。そういえばそんな名前になってましたね
 全体的にさばさばしてるというか、過去にこだわらない感じが好みです
 >>424
 董卓はともかく袁兄弟への辺りが地味にきつい。実際仕えた事はないにしても、当時を知る人間ですから思う所も相当なんだろうなぁと
 孔明と出くわしたらどんな反応示すのか地味に気になる所
 >>432
 >「全身ボロボロになっているヒーロー」がすごい好き
 わかるぅ
 満身創痍になり、心身ともに追い詰められてても、それでも自分の使命を全うせんとする姿には目を奪われずにいられません。ちょうど今日劇場版キャメロット後編見てきただけにめっちゃタイムリー
- >>480 
 両親と観世音菩薩の教育がよっぽどしっかりしてたのかなー、と思ったり。
 まー、遺恨も生前の内に清算できましたからね。>過去にこだわらない
- >>482 
 そっか、勇猛か。
 ありがとうございます。
 風呂上がってからそれに変えてみます。
 実は当初、「観世音菩薩が自ら指名して弟子にしたんだから」って理由で高速読経を入れようかと思ったんだけど、「何かそういうイメージが湧かない」ので削ったのです。
- >>437 
 差は有りそうですねえ
 436について意見など募集しております~
 宝具名とかとか
- >>489 
 そうなの!?だいぶ混沌とした戦場になりそうだ倉庫街…。
- >>480 
 袁兄弟、特に袁術は正直臣下以外からは良く思われてなさそうな気がしたんですよね…
 孫策は袁術に因縁ありますし。
 あと董卓は洛陽で言及するかもしれないです。
 つーか洛陽は味方残り1騎、敵2騎新鯖作ろうと思ってます。
- キュートなカノジョ、結構キャラソン人気あるっぽいですねぇ。 
 >>497
 勿論ですとも!>洛陽で登場
 >>498
 ・黄巾の国乗っ取りの目的に前向きな奴
 ・白兵戦特化の鯖
 に合いそうなヤツとしてパロミデス推薦しておこう。
 https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%91%E3%83%AD%E3%83%9F%E3%83%87%E3%82%B9
 ・黄巾の国乗っ取りの目的に前向きな奴
 の方はエルナン・コルテスかなぁ。
 https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%B9
- >>499 
 ちなみに篩い分けると
 面白そうだからやる:リシュリュー、ホレス・ウォルポール
 マスターに言われたから:ジョン・ウィリアムズ、藤原泰衡
 淡路廃帝は黄巾に世の人々が恨みを持っていたりすればそれを果たしに行くという特殊なタイプ。
 一刀斎は…何だろう、召喚されたから戦う…戦うから戦うというか…同盟云々興味ないし黄巾云々も興味ないから、暴れるだけっていうか…
 バーサーカーか?(セイバーです)
- >>498 
 魔術系でインドラジットをば
 軍師サーヴァント指揮による儀式奇襲などの見せ場に使えますよ~
 https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/インドラジット
- >>497 
 わあ~うちのところから2騎もありがとうございます!
 もし、言い回しやこういう時このキャラはどう思うか、など疑問がありましたらお気軽に聞いてください~
- >>505 
 ぱっと見、ボカロかVチューバーに見えました
 かわいい
- ◇真府 四方 
 「────っ、ったぁ!」
 天高く固めた拳を突き上げ、跳ねる。俗にいうガッツポーズというものを自然に取り、堪え切れぬ感情が叫びになった。それでも興奮は漸う醒め切らず、ジャンプした後の姿勢のまま一回転をする。それでも高揚は収まらない。
 眼前のパソコンのキャッチ―なデザインに飾られた画面には、同じく今風なフォントと記号とに塗れて「当選おめでとうございます!」という文面が浮かんでいる。宛先は間違いなく四方のメールアドレスで、送り主は紛れもなく野紀プロダクションだった。
 何に当選したかというと、野紀プロダクション所属のアイドル、天ヶ腹リンネのライブコンサートの観覧チケットの抽選だ。毎回野紀プロダクションは所属アイドルのライブの座席の1割ほどを抽選でファンに無償で与えている。どのアイドルも漏れなく人気で販売制だと売り出しから良くて数十分の内に売り切れてしまうためのものだが、それでも応募者の母数が大きいために当選者はファンの中でも一握りの中の一つまみに近しい。そして同時に、当選者というのは売り出し数十分の中で購入できた人間よりもずっと栄誉な存在とされている。幸運を味方につけたファン、ということだ。
 その誉れ高き当選者に、四方は今夜相成った。今まで予定のない日のライブであれば幾度も応募をしていたが、悉く落選してきた。別に珍しいことでもないのに当選のメールがない度に肩を落としまるで己が稀代の不幸者のように思えていたが、そんな陰鬱とも今日をもっておさらばだ。四方は今、稀代の幸福者である。
 ライブがある日はその周辺数日間は授業もない。課題も今のところ出ていない。仮に出たとしても、今の四方なら数分の間に終えられそうな気がする。何もかもに恵まれている。そのことが一層四方を熱狂の渦中に沈めている。
- >>511 
 何よりも嬉しいのは、そのライブが天ヶ腹リンネのソロライブというところだ。四方はリンネというアイドルに何度も助けられてきた。暗色の髪に深みのある紅い瞳、明るく、溌溂としていて、細身だけれどどんな激しい踊りや歌も笑顔を絶やすことなく遂げることができる。それでいてその実しっかりとした性格で、どんな時も自分に確固たる自信を持っている。そんな姿に四方は、アイドルなんていう今まで関わる機会のなかった人種であるというのに惹かれ、ハマり、気づけば一人のファンになっていた。
 ファンとはいっても、ファンクラブに入っていたりはしない。ファンクラブに入っているような人と比べれば四方はまだまだ新参で、人によっては四方がファンを語るなど心外中の心外だと言う者もいるだろう。実際四方は彼の動画投稿サイトでの配信ではチャットにメッセージの一つも送っていない。グッズはCD以外には買ってもいない。ファンを公言したこともない。
 けれど、好きなのだ。アイドルが好きというわけではなく、リンネ唯一人が好きなのだ。
 これが一般的な学校に通う女子であったなら、友人であろうクラスメイトたちとこういった話で盛り上がれるのだろうか、と考え、いやいやと首を振り霧散させる。四方は現状に不満を持たない。持つべきではない。こうやって魔術師の道を選んだのは自分自身なのだから、今更一般に憧れるというのはヘルメ家及びグレーヴァンマハ家への忘恩だ。リンネのファンは一人でだって出来る。
 とにかく今は二週間後のライブに向けての準備に専念すべきだ。そういう結論になり、それでもその日中は高ぶりに身を任せたせいで中々寝付けなかった。
 ◇◇◇
 電車から降り、ホームに入ると大変な人並みに歓迎される。空気や匂いに覚えずして懐かしさを感じ、此処が日本であるというのを実感する。
- >>512 
 適度に人いきれに揉まれながら東口から出て、地図アプリにしたがって会場の方へ進むと駅からそれほど離れていないというのに会場から伸びた行列が出来ていた。並んでいるのは大半が東洋の日本人の顔立ちをした人で、見ていると日本で過ごした時期がそこまで長くない────むしろヘルメ家、時計塔で過ごした時期の方が長くなった────というのに安心感がある。
 最後尾へ並び、スマホを取り出し、今回のセットリストを見る。1曲目は、もはやリンネを指し示す記号になったといっても過言ではない代表曲、「頑張る誰かに振り向いて!」。ポップで、リンネが持つ可愛らしさや元気な雰囲気が歌詞にも電子音を多分に含んだメロディーにも詰まっている。2曲目は「無謀の可能性」。1曲目から一転してシリアスなロック調で、意味深長なフレーズが繰り返される歌は中毒性が高く確固たる人気を持つ。3曲目、4曲目と人気ボーカロイド曲のカバーが挟まれ、5曲目に来て新たなリンネの可能性が込められた「From you to me」が配置されている。バラードの形でオーケストラに通ずる劇的で淑やかなナンバーだが、それすらリンネは歌いのける。ラストは?マークとなっていて、ファンたちの間では新曲の発表をするのではないかという考察がなされている。
 だとすると、四方はまたも自身の幸運にほくそ笑んでしまう。初ライブが抽選の当選で、しかもそこで新曲の発表。なんて心躍る段取りだろう。目に映る全てが輝いて見えさえする。
 そうこうしているうちにライブ開始の20分前になり、入場が始まった。駅に降りたあたりから高まっていた心拍数が更に上がる。じわじわ、じわじわと前進していく列の構成要素の一つとして、呼吸を宥め、ゆっくり、ゆっくりと流れに身を任せる。あと15人、10人、5人、……
 「チケットご提示お願いします」
 「は、はいっ」
 四方の番だ。逸る気持ちを抑え、にこやかに佇むスタッフに幸運の証、当選チケットを出そうとして────見つからなかった。
- >>513 
 頭の中が真っ白になる。チラと見遣るとスタッフは微笑んで不思議そうに小首をかしげていた。余計に心が焦る。心拍が比じゃないくらいに早まる。後ろからも視線という名の庄が絶えずかかってくる。
 どうしてないのか。考える。ふと、バッグが普段四方が愛用しているものと違うものであることに気づく。一世一代のものだからと、服もメイクも小物もいつもよりずっと気合を入れてきた。無論、バッグもその対象に入る。いつもはベージュの落ち着いた色合いのものだが、今日は水色のワンピースを中心とした明るめの彩度の服と揃えた。
 ここで、チケットが届いてからのことを思い出す。あの日は課題に追われ、放課後にはルナちゃんと新しくできたカフェに行って、少しくたくたになっていた。そして、郵便受けに届いていて、喜んで、けれど疲れには勝てなくて、それでバッグにひとまず仕舞った────ベージュの、愛用のバッグに。
 どうすればいいかなど最早選択肢はなかった。全ては四方自身が起こした大失態だ。二週間後の幸運ばかり眺めていて、肝心なところで自分の足に引っかかってしまった。もう取返しも戻ることもできない。
 四方は、顔を上げ、泣きそうになりながら、スタッフに向けて引き攣った笑顔を浮かべた。
- >>514 
 ◇◇
 溜息が頻りに口から溢れる。目に映る全てが色褪せて見えさえする。
 もうありとあらゆることに謝罪したい。落選した人たちにもファンクラブの人たちにも野紀プロダクションにもリンネにも謝りたい。勝手に自分を稀代の幸福者と考えて驕って、浮かれまくった結果全てを無駄にしてしまった。これではファンすら名乗れない。リンネを語るどころか愛することすら烏滸がましい。本当にすみませんでしたと列をなしている人々一人一人に頭を下げていきたい。
 思考はストップ安も良いところで、放っておいてもネガティブなことを掘り起こし提示してくる。これからどうしよう。どうかしなければいけないのか。もうこのまま掃きだめの中で死に果てたい。誰も知らない野の果てで雪に埋もれて息絶えたい。
 幸福云々で次に思い出してしまったのは、前に雨の日に会ったヌフクロッシュ家の彼。彼はある意味幸福だった。自分も彼のように、どこかに蟄居して外界との交流を断っていれば、或いは盲目的で馬鹿げてこそいるが幸福であれたかもしれない。あの男は今の四方を見れば十中八九笑って「可哀想だ」などと抜かすのだろう。声色だって想像できてしまう。そしてそれを否定できない自分がいる。
 陽の光が身体を刺してくる。ただでさえ少ない体力を遠慮会釈なく削り取っていく。ややもすれば熱中症か脱水症状かで倒れてしまいそうだが、それを食い止めようという気力さえ湧いてこない。母国にて果てることができるということに今や惹かれてきている。
 せめて最期に有り金全部美味しいもののために溶かそう。ちょうど駅前に、レトロでお高そうではあるが外れのなさそうな喫茶店があった。そう思い、重い足をどうにか一歩ずつ、不安定ながらに動かしていく。不意に、横を巨漢が通り過ぎ、次に後方から、
 「あぁー!俺の財布とかパスポートとか預金通帳とかが入った鞄がー!」
 そんな叫びが聞こえた。振り返ると、男性がいかにも困ったような様子で叫んでは慌てている。いまいち心のこもっていないような気もするが、それでも物盗りにあったのは本当のようだ。
- >>515 
 「…そこで、待っていてください!」
 迷っている暇はなかった。四方はそう声を男性に向けて上げ、周囲が注目を向けるのも構わず走り出した。
 物盗りは思っていたより走るのが遅く、四方でも追いつくことはできそうだ。中心街を離れ、脇道を通り、裏通りを今は物盗りと四方はひた走っている。
 「止まってください!」
 そう声をかけると、物盗りは一瞬肩をぴくりと動かし、走りながら後ろを見て目を丸めた。どうやら自分を追いかけているのが女子だと知って驚いたらしい。しかし驚くだけではなく物盗りはこれを好機とし、走る速度を格段に上げた。
 途端に差が開く。物盗りは土地勘があるようで、緩急を伴った道を選び、曲がり角を多用し追いづらさを強調した通りへ逃げていく。段々と四方の足にも疲労の色が出てくる。呼吸が乱れて、汗が水色のワンピースを濡らしていく。肺が殊更に不平不満を喚いてくる。
 けれど、ここで諦めるわけにはいかない。男性に「待っていて」と言って勝手に追いかけたのは四方だ。「たとえその時の突発的なものだって、最後まで責任を持て」とは時計塔で考古学科の先輩、伊佐那義頼がいつの日か話していた言葉だ。リンネだって、あれは歌の中ではあるが、諦めないことを謳っていた。それらを裏切るわけにはいかない。
- >>516 
 周辺を速度を落とさずに見回し、人がいないことを確認する。その間にもどんどん差は広がっていく。悩んではいられない。呼吸を整えて、両脚の筋骨に脳が持つ集中力を落とす。それ以外に身体はないのだとさえ感じるほどに認識を傾け、偏らせ、注ぎ、圧し、一筋の光芒を感じ取った瞬間に、
 「筋骨(にく)よ、踊れ、滾れ」
 両脚の筋骨(にく)に、そう唱える。
 脚が軽くなり、先の何倍も確かに、力強く地面を蹴る。驚きはしない。何度となく、人知れず味わってきた、四方だけの力だ。四方が四方であるがゆえに持てる命令権(まじゅつ)だ。
 素直に道に従っていては遅い。そう考え、跳ね、ブロック塀の上にとんと乗る。あくまでも軽く、足場の負荷とならないように。それでいて迅速に、大胆に足を動かす。前まであれほど邪魔に感じていた裾の長いワンピースだって今では何の妨げにもならない。ちょっと奮発して履いたヒール入りの靴さえ枷になることは叶わない。
 風を切り、呑気に眠っているネコを危なげなく跨ぎ、スレスレの電柱を恐れもなく避け、筋骨(にく)を駆り続ける。次第に小さかった影が大きくなっていき、あの物盗りの後ろ姿となる。物盗りは四方が近づいていることに気づいてはいない。もう目と鼻の先だ。
 「本当に止まらないと痛い目見ますよ!」
 叫ぶと、物盗りは面食らって、しかし卑しくも走ることは止めずに辺りを見渡す。仕方がないと短く息を吐き、脚に一度力を溜める。溜め、反動をつけて跳び、空中で態勢を整え、ゆるいカーブを描いて物盗りの前に着地する。
 瞠目する物盗りの反応などいちいち確認せず、一呼吸より速く前進し、ノーモーションで握った拳を腹へ突き入れる。腕の筋骨(にく)は強化していない。あくまでこれは牽制だ。
 物盗りはよろけ、しかし闘志は失っておらず体当たりをしかけてこようと身体を丸めて踏みだしてくる。だが、動作が遅い。突進を始めるより数手前に四方はその場で軽くジャンプし、軽く身を捻り、物盗りの肩部目掛けて決して軽くない、一応の手心は混ぜた蹴りを浴びせた。
- >>517 
 態勢を崩した物盗りが飛ばされ、塀が音を立てる。倒れるギリギリのところでなんとか収まり、ほっと息をつく。物盗りは失神しているらしく、項垂れたまま起き上がりも顔を上げたりもしてこない。警戒をしながらも物盗りの服をあさり、上着の内ポケットに突っ込まれていた上等そうな皮財布を見つけたところで、後ろから足音がした。誰だと振り返ると、財布を盗られていた男性だった。
 「いや、ありがとうございます…なんとお礼を言ったらいいか…」
 「いえ、その、気にしないでください…」
 男性は息を切らしているが、全く余裕がないというわけでもなく、どこか脂っぽい笑みを見せている。財布を手渡すと、男性は手早く中身を確認し、演技らしく胸に手を置き撫でおろした。
 「やァ、凄いもんですねえ。何かお礼をしたいとこなんですが…」
 「お、お礼だなんてそんな、私が勝手にしたことですし」
 「そう言わないでくださいな。これないと俺…私、飯すらありつけないんでネ…お、コレなんてどうでしょう」
 「……!それ、は…」
 男性が内ポケットから出した紙に四方は息をのんだ。何故ならそれは、天ヶ腹リンネのライブコンサート────そのチケットに相違なかったのだから。今の四方にとって、それは黄金よりもずっと光り輝いて見えるそれだ。
 「私が持ってたって仕様のないもんだ。お嬢さん、受け取ってくれやしませんかね」
 「え、いやでもそんな…勿体ないですよ、こんな…」
 「いやネ、私としちゃこの何とかさんってお人のライブにゃとんと興味がないんですわ。お嬢さんの方がきっと、ライブを楽しめるでしょうから」
 いや、でも、けれど、と言い淀む四方に男性は笑みを崩さず、まあまあ、そう言わず、と話し、半ば押し付ける形で四方の手にチケットを握らせた。見ると、座席は絶景とされる二列中央部のものだった。
- >>518 
 「ほ、本当に…本当に、良いんですか?」
 「無論。私二言は言わない主義なんでさァ。…こんな紙一枚のせいで死なれても、って感じだし…」
 「へ?」
 「や、何でも?」
 男性を見ると、男性も四方を見ていた。下を真っ黒に、上を紅葉色に染め上げたような奇怪な眸を大きく睜って、愉快げに、或いは労わるように四方を眺めている。こう言っては何だか、正直かなり不気味だ。
 「さ、受け取ってくださったんなら速くお行きなさいな。もうじきなんでしょう?」
 見つめ合う中で、目をそらすこともなく男性はそう言ってきた。気まずさ────四方が感じているだけであろうが────から視線を男性からずらしスマホを起動させると、ライブの開始まであと7分。間に合うかどうか、微妙な時間だ。
 「……ありがとうございます。それでは、お言葉に甘えて、行ってきます!」
 一礼をし、上げると同時に駆け出す。後ろから行ってらっしゃいという声が聞こえた。何だかんだ、四方はやっぱり稀代の幸福者であったのかもしれない。
- >>519 
 ◇篠千 熄
 やって来たコーヒーに、付いてきたミルクを注ぎ、軽く掻き混ぜ、口に運ぶ。ほんの少し薄いが、まあ今日はこれくらいでも良いかと二口目で喉を潤す。
 外の雑踏を見る気にもなれず、かといって白黒斑なコーヒーやカップに目を落とすのも退屈であるため、視線は窓に向けておきながら今日のことを回顧する。色々あったが、かなりの傑作に落とし込むことができたのではないかと独り言ちる。
 初めはどうとする気もなかった。が、あんな死にそうな顔をされると熄が熄であるからにして放っておくわけにもいかず、そこであの一計を考え付いたのだ。そこらへんを歩いている人間に金を握らせ、自分の財布を盗ませ、それを少女に助けてもらう。回りくどいし賭けの要素が強い突貫計画であったが、日本に来てからというもの賭博が碌に出来ていなかったから熄にとってはむしろちょうどよかった。
 誤算があるとすれば、頼んだ男が本当の悪党であったということと、少女がその悪漢をとっちめることができるような人間であったということか。突貫計画に巻き込まれた男が本物であったこと。少女が女丈夫であったこと。この二つが偶然重なる確率なんてはたして計算で出てくるだろうか。
 「……ま、どうでもいいわな」
 熄の見立てによれば、あの少女は恐らく身体強化系の魔術を使える魔術師。ならばどこのどんな人間であろうと恩が売れたということになるのだから熄は得をしたことになる。少女は恩人を見放すような性根をしていないことも一連の無謀な行動からよく理解る。
 重要なのは、これから哀れにも少女の蹴りで沈んだ悪漢が熄に文句を言いに来るのをどう避けて逃げるかだ。しかしこれも大して現状の退屈を紛らわすような案件でもないなと考え、コーヒーの最後の一杯を吟味しようとしたところでスマホが鳴った。幸い、今店に客は熄しかいない。店員もスルーしている。有難く電話を取ると、男の興奮気味な声がした。
- >>520 
 「どうでした、熄さん、良かったでしょ、リンネくんのライブ!」
 活力に満ち溢れた声は、初め会った時に聞いた沈鬱な響きを宿したテノールの持ち主とはまるで別人のようだ。今では命の恩人(カウンセラー)にアイドルを布教するくらいの行動力も持ち合わせている。
 一見すると安心できるが、実はこの男はこれからが肝要なのだ。勿論そんなこと男には言っていない。いずれ男が熄に連絡を取らなくなって、アドレス帳から消えて、その時が車で熄は男の命の恩人(カウンセラー)でい続ける。
 「いやあ、あの席取れた時は超嬉しかったんですよ。でもね、ああ折角なら熄さんに見せたいなって思って!マジ天使でしょ、もうほんッと凄かったでしょリンネくん!」
 「あー、うん、それがネ」
 椅子の背もたれに寄りかかり、相手は見えてもいないのに困ったような表情を作り、頬を掻く。間を持たせ、どうしたんですかと訊かれて漸く話を切り出す。
 「あれね、どっかに落としちゃったよ、すまないネぇ」
 先ほどまで煩いほどだった電話口は急に静まった。相手の顔は見えないが、漏れてくる言葉にならない声には、戸惑いと悲嘆と驚愕が湛えられていた。
- >>509 
 なのでそういう人に内面看破されるとすごい、機嫌、わるい
 >>510
 孤独が好きだからといってずっと死ぬまで誰とも関わらず孤独のままか、愛されたくないし誰も愛さない誰にも友情といった親しい感情すら抱けない
 そんな人達ならどうしようもないと諦めますがそうでないなら「孤独の中でも微かに繋がっていられるような人間」「愛されるような姿、もしくは妥協で親しい感情を向けられるような在り方」を目指しますね
 >>522
 きゃー!歌の詳細まで書いてもらえて嬉し……嬉し……
 四方ちゃんが嬉しそうなのは喜ばしいけどもその後の……その……
 一口メモ
 野紀がアイドルグループとしてリンネとシャルルがコンビを組むように、というか自分の管轄の所に入るように仕向けたのは二人が「危ない」から
 誰かが面倒を見なければどちらもいずれ魔術社会一般社会問わず巻き込んだ大きすぎる不幸を起こすことを見抜いていたからなんですねぇ〜実際そうだし
- >>498 
 それと林崎甚助も入れるの忘れてました
- >>528 
 ???は自作の新規鯖と自作設定の魔神柱(終局特異点の魔神柱の結末を1柱程改変するかもしれない)
- だ、第三段 
 『(メテンプシュコーシス)』
 ランク:A 種別: 対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1 人
 アサシンの「幾度も肉体と言う牢獄から不滅の魂を解放し、新たなる肉体へ移り変わる───即ち転生を繰り返した」というの伝説・生涯が具現化した概念宝具。宝具として具現化された際に神鋼製のハルペーの形を取っているが、殺傷能力自体は高くない。
 転生を肯定し促す概念を敵に流し込んで魂と肉体の適合率をずらし、五感や思考力をパンクさせ、動きを止めたり鈍らせたりする。転生の逸話を持つサーヴァントならば効力は薄まるが、亡霊に近いような在り方の不安定なサーヴァントならばより効力は酷くなり、最悪の場合はこの世に留まれなくなって消滅してしまう。
 更に判定に失敗した相手から任意の情報を吸い出すという特性を持つ。
- 善財童子をスキルの書き直しを始め所々修正しましたー。 
- 『終わりなき円環の旅路(メテンプシュコーシス)』 
 『畢生断つ円環の刃(メテンプシュコーシス)』
 うーむうむ……?
- 早く…早く運営と夏イベが被る前に構想練らないと… 
 >>524
 こちらこそ持ち歌教えていただきありがとうございます!アイドル詳しくないんでボカロとかVtuber頼りの描写ですが…
 ちなみに熄にチケットあげた人は元引きこもりのチケット即買いドルヲタさんです。だから多分立ち直れるでしょう
 >>526
 熄みたいな物に頓着しない人間に渡したのが運の尽きでしたね…いや、ただ無くすよりずっと良い活用したのですが。
 紙ペラ一枚で命が救われたんだものね、悪いことではないよ!
 >>534
 良かった良かった…これから伊佐那さんを本格的にエミュっていくことになるので、その準備運動のつもりでした。また折々お世話になります
 >>538
 16歳少女の可愛らしさを意識しました。こういうの新鮮だったな…
 うちの女子キャラでこういう風に俗っぽく喜怒哀楽見せるのが四方くらいなんで、自分も楽しかった…ルナちゃんとキャピキャピさせたい…
- カルデアパートの出来がアレすぎますがプロローグ投下して大丈夫ですか? 
- サンリオこらぼかわいい…… 
 あたしゃああいう可愛らしい絵が描きたいのですだよ
- 「…失礼ですが、貴方は何故戦うのでしょうか。」 
 「…?」
 …口を衝いてその言葉を出したと気付いた瞬間、言ってはならない事を言ってしまったと悟った。
 夜の草原、他に誰もいない状況で、静けさと月だけが俺達を見ている。
 そして、その人は俺の不敬を気にせずに、微笑みながら答えた。
 「知りたいか?…うん、君になら言っていいな。何故ならね…」
 ___
 「…さん。お兄さん!!」
 無垢な声を聴き、ハッと微睡みから目を覚ます。視界には、青い空と木々、そして少年がいた。
 「あ、目を、覚ましたね。良かった。」
 「…もう朝か、すまない。」
 無愛想に、淡々と言葉を返してしまう。俺の悪い癖だな、と少し気にしながら、立ち上がる。
 「…それにしても、誰にも会えないね。」
 「そうだな…後漢は広い。これじゃ…サーヴァントにも、……マスターにも逢えるか分からんな。」
 ___
- >>546 
 「中国…」
 「はい。後漢末期、黄巾党が現れ始め、群雄割拠の乱世となった時代です。ある意味では、三国鼎立の時代の幕開けた時と言ってもいいと思います。」
 「その通りだ、マシュ。そして、今回のレイシフトには1騎、補助と現地案内ができるサーヴァントを同行させる。」
 「誰だろう…?」
 そう立香が首を傾げた時だった。
 「私ですね…!!」
 待ってました、と言わんばかりに眼鏡を上げ、自信に溢れた顔をする女性が管制室の影から姿を表す。
 「黄夫人!」
 「えぇ、後漢なら私もよく知っておりますので。開発していた新しい発明品も、役に立たせると約束致します!」
 「わぁ…頼もしいですね、先輩!」
 「うん!」
 「そしてマスター様。一つ知っておいて頂きたい事があります。」
 「どうしたの?」
 「レイシフトする時代、つまり三国周辺の時代ならば…蜀や魏、呉の将のサーヴァントや、現地の将等が存在する可能性が高いと思われます。それ故、それらのサーヴァントを見つけたのならば、味方に付けるべきだと思います。それに、三国時代の将は、皆勇猛さを表す逸話を残しています。それ程ならば、サーヴァントになっている可能性も高いのではないでしょうか?」
 「分かった。ありがとう、黄夫人。」
 「よし。それでは、オーダーを開始する!第三のレムナントオーダー、場所は184年、中国洛陽。黄巾の乱が始まった年だ!」
 「はい…!!」
 アンサモンプログラム、スタート。霊子変換を開始します。レイシフト開始まで、3、2、1…全工程、完了。アナライズ・ロスト・オーダー。レムナントオーダー、探索を開始します。
 亜種特異点3 山間都城決戦 洛陽 黄魔動乱
- あと趙雲と周瑜をいずれ何かしらのトンチキ特異点かイベに参加させたい… 
 2騎ともはっちゃけるタイプだとは思うんですよね
 俺が思い付いたのが
 周瑜(現代音楽にハマった)の提案で周瑜と趙雲(乗せられたが悪い気はしない)でバンドを組むっていう感じ(焔の如きギターと水の如きボーカルを兼任する周瑜、風の如きドラムの趙雲)
 その後、その二人のバンド、「going shock」はその音感故の素晴らしいロックサウンドによりカルデアにおいて一部からかなりの人気を誇る位となった…みたいな
 ちなみに周瑜と趙雲は鯖になってからは仲は良好って設定です
- >>551 
 それは大変ですね…
 どうかお大事にして下さい。早く完治します様に。
- 生みの親ながら、黄夫人は新しい宝具を生み出せるし素材によっては質が高くなるしで厄介だな??? 
- >>551 
 なんということか、わかりました。どうかお大事になさってください。監獄長さんの復帰を心から期待しています。
- >>551 
 お、お大事に……。
- >>562 
 自分もサーヴァントを一度此処で披露したあと納得いかなくなって取り止めた経験があるので分かります……
- ふとした興味からこのスレで今まで何ががどれぐらい投下されているかざっと書き出してみましたが見落としはたぶんあります 
 キャラクター
 ・サーヴァント
 >>109〜>>118(黒鹿さん:毛利隆元)
 >>177〜>>182(ジョーンさん:グウェンジーナ)※この時点より変更あり、>>218参照
 >>189〜>>193(レージュさん:アイタリデス)※一部詳細未記載
 >>304〜>>309 (ジョーンさん:ガングラン)
 >>388〜>>394(あやかさん:善財童子)※この時点より変更あり
 >>421〜>>423(京極さん:周瑜)※この時点より変更あり
 ・人物
 >>376〜>>381(わたし:ヒッキー占い師、見た目は>>461、>>505)
 SS
 >>63 〜>>67 (山星さん:「リンネの持論ss」)
 >>170〜>>172(ライオンさん:ヒュギエイアちゃん、アイドルになる)
 >>274〜>>280(納言さん:ホテル聖杯戦争更新)
 >>324〜>>328 (ライオンさん:falling moon更新)
 >>469〜>>471(ジョーンさん:自作キャラの紹介)
 >>511〜>>521(納言さん:「たった一枚の、たった一枚の紙のせいで」)
- アーチャーが完成したぞ!(錯乱) 
 被りはしたけど、そこは開き直った!
 11:50に投下する予定。
- >>579 
 『遥かなる大地を釣り上げる(アンタレス・マナイアカラニ)』
 ランク:A+ 種別:対界宝具 レンジ:釣り上げたもの次第 最大捕捉:釣り上げたもの次第
 ハワイ諸島を釣り上げた逸話の再現。
 大地の沈没に対する究極のカウンター。
 水揚げの魔針で釣り上げた地面を、相手目掛けて容赦なく投げつける。
 その気になれば、ハワイ諸島以上に大きい大地をも釣り上げることが可能だが、下手するとアーチャー自身も巻き込まれてしまう。
 この宝具を使用する際は、魔力によって釣り糸が大幅に延長される。
 【Weapon】
 釣竿
 本来は仕事道具。
 これで釣ったものを敵に投擲する、水揚げの魔針を投げつけて敵を釣り上げる、ウインチ代わりにするなど釣り以外にも活用している。
 第一宝具によって超強化・超改造されており、見た目はかなりハイテク。
 アーチャー本人もこれの見た目が時を経るほどサイバーになっていくのには少し引いている。
- >>580 
 【解説】
 ハワイ神話のみならずポリネシア神話でもその名が知れ渡っている、半神の大英雄。
 母親が月の女神である。
 豪快で陽気な海の男だが、その一方でトリックスターとしても活躍している。
 本業は漁師であり、目に付いたトラブルを解決していく内に英雄へと上り詰めた。
 自らが釣り上げ、人の営みが溢れる地となったハワイ諸島を愛しており、それ故にアメリカの州の一つという現状に不満を抱いている。
 当然ながらハワイの価値を損なう行為を忌み嫌っており、そういう事をする者は決して許さない。
 殴る蹴る、生きたまま釣り餌にするなど容赦なく制裁を実行する。
 【人物像】
 特技:漁業
 好きなもの:家族、イタズラ、ハワイ
 嫌いなもの:ハワイの価値を損なう行為&そういう事をする者
 天敵:バーソロミュー・ロバーツ
 願い:ハワイ諸島全域をネーション・オブ・ハワイの領土にする
 【一人称】マウイ
 【二人称】君、貴方
 【三人称】あの人、あいつ
- >>581 
 【セリフ例】
 「アロハ! サーヴァント、アーチャー。マウイなのだ! 長距離移動、人助け、食料調達のプロフェッショナルだぞ。無論、バトルでも大いに役立つから安心するように!」(召喚時)
 「ではマウイが釣り上げてやるぞ!」(宝具発動指示に対して)
 「この豪腕、既に人の範疇に納まらず。母なる海から大地を釣り上げし、技と力をここで刮目させる! いまこそ披露する、『遥かなる大地を釣り上げる(アンタレス・マナイアカラニ)』 !!」(宝具発動)
 「……って、ヤベェ! ハワイ諸島よりずっとデカいの釣り上げちまっ……だっはぁーん!? ……ごめんちゃい、加減忘れてた。ガクシ……」(宝具発動後。ランダムで発生する隠し追加演出)
 「ハワイの価値を損なう行いは嫌いだぞ。そういう事をする者はもっと嫌いなのだ! もしも見つけたら、マウイにすぐ教えて欲しい」(嫌いなもの)
 「無論、ハワイ全域をネーション・オブ・ハワイの領土にする事! 住民の永住権は国籍に関係なく認めるけどな。それ以外にも色々とやる事は多いな……」(聖杯について)
 「あの趣味人、素人だけど釣りの腕自体は全く以て侮れないな」(マイルーム会話「徳川家綱」)
 「え? 君がカメハメハ一世!? 言っちゃ悪いけどワイキキの像と違いすぎる!!」(マイルーム会話「カメハメハ一世」)
- >>582 
 【因縁キャラクター】
 徳川家綱(釣りに関してはアマチュアと看破しつつも、腕前自体は評価している。カルデアでは釣り仲間)
 カメハメハ一世(後世のハワイの大英雄。ワイキキにある像と見た目が違い過ぎて戸惑う)
 バーソロミュー・ロバーツ(天敵。メカクレを解除すると泣きそうな顔でクレームを入れてくるので気持ち悪怖い人と認識しており、稀に思わずボコる)
 【イメージCV】三瓶由布子(声のトーンは、普段はキュ○ドリーム、シリアスモードの時はレント○)
 【製作者】あやか
 以上です。
 釣り針or釣った獲物を釣竿で投げつけるからアーチャーとか、とんだ発想だよ!(蹴
- >>551 
 どうかお大事に。
 医者の言うことをちゃんと守って、治療に専念して下さい。
 また会いましょう。
- >>575 
 !(電流の走るエフェクト)
 ネッブさんに家教えてもらって、やって来たら蛻の殻でそこでライダー陣営とはち合わせ…とか…!?(ネッブさんたちが教えてくれるかはまずもって棚上げ)
- >>587 
 チョイと書き直してみた。
 (前略)
 自らが釣り上げ、人の営みが溢れる地となったハワイ諸島を愛しており、その長きに渡る幸福を願いとするほど。
 (中略)
 願い:ハワイ諸島の幸福
 (中略)
 「無論、ハワイ全域の幸福! とは言っても、具体案は考えておかないと。それ以外にも色々とやる事は多いな……」(聖杯について)
- >>596 
 うちの鯖と鱒をお貸ししますが。
- >>596 
 業平とドン・ファンで何か書いてみます?業平以外でも私のサーヴァントもマスターもお貸ししますよ。
- >>596 
 グランデ嬢×クッチー(なんか幻想キメてわーいみたいな)
 グランデ嬢×迅龍くん(令嬢とキョンシー執事のお茶会)
 篠千 熄やクッチーとかの死霊魔術関係者が亜房 綰の居酒屋で飲み会(飲み会あんまいかんので明るいかは微妙)
 辺りかなぁ、パッと思いつくの。
- >>598 
 マウイ自身は釣りで競うって発想が無いから困惑しそう。>エミヤ
 何せ、生前は水揚げの魔針を仕事で使うことは殆ど無かったので。
- >>612 
 変に安価ついてる、申し訳ない
- >>615 
 物騒なサンタだよぉ…………
 いつものことかあ
- >>617 
 対界宝具だからね!(投げ槍
 ゴッフが痩せたら、メカクレを勧めるつもりだしな、アイツ。>バソ
- >>620 
 追伸:属性的には混沌/ヴィラン系ではなく善/ヒーロー系で
- >>620 
 命じられて行きそうな人材に大我、理仁を推します~、ただ理仁は「はっきりではなくどちらかと言えばなんとなくヒーロー寄り」な属性ですが
- >>620 
 「オカルト」って括りなら猜野聖・芽衣の姉妹かなぁ(マジで野次馬くらいの能力しか持ってないけど)
- >>620 
 ヴィオランテはがっつり該当するけど、彼女スペイン人(仕事か旅行で日本に来ている、という前条件必須)だからなぁ。
- >>620 
 野紀、竜胆、紫音……ですかねぇ
- >>620 
 螢とケーフェンヒラーですかね。まあ、夏美もあり得なくはないかな。
- ふと『Fate/Oriental Amarant』の女性参加者が小鳩ちゃん以外高身長なことに気がついて笑ってしまったと同時に興奮してしまった 
 セルレア 177
 アレトゥーサ 174
 流麗のハサン 174
 小鳩 142
 レージュは早く落ち着いてPC弄れる環境つくってあらすじ纏めたり女の子集合絵を描け(自戒)
- >>630 
 >おっぱいのついたイケメン
 わかります。ヒロアカのレディ・ナガンとか、ONE PIECEのヒナとか好きですよ。
- https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/白い獣は血を欲す 
 このss見て…なるほどと…なっている
 いいな…このシチュエーション
- マスター貼っていいですか? 
- >>620 
 うちのジルも聖堂教会の任務絡みで派遣されるって手はあるんですが、欧州人なのがなー
 日本に派遣されてたついでに、的な感じで…無理ですかね?
- >>636 
 ではー
 【氏名】エリー・ロイマン
 【性別】女性
 【年齢】25歳
 【出身】イギリス・オックスフォード
 【身長・体重】167cm・54kg
 【肌色】白【髪色】ネイビーブルー【瞳色】クロムイエロー
 【スリーサイズ】山脈/引き締まっている/大山脈
 【外見・容姿】淡い紺色の髪をハーフアップに結い、パンツスーツを着こなした美女……美女。見てくれだけなら。
 【令呪の位置】背中。交差した剣と円環。
 【魔術系統】強化、魔術円
 【属性・特性】地・循環
 【魔術回路】質:B 量:B 編成:正常、極めてシンプル
 【所属・職業】無し・強いて言うなら傭兵(武者修行中)
 【階位・称号・二つ名】双刃乱舞(ツー・ソード・ストーム)
 【イメージボイス】種田梨沙さん(V.A『オーバーウォッチ』)
- >>637 
 【魔術・特殊技能・特性など】
 剣術に魔術を組み込んだ独自の魔術を使用する家系の生まれ。「究極の剣に至ることで根源へと通じる」というシンプルな方法を追求している。
 歴史自体は長いが魔術にはまだ名がない。強いて言うなら魔術剣か。
 エドワード懺悔王の時代より当代の為政者に兵士として士官してきた軍属の家系。今も父はイギリス陸軍に勤務している。
 歴史だけでいえばかなり長いが、歴代で騎士として叙勲した人間が一人もおらず、悪く言えば歴史だけしか語るべき部分がない。
 そもそも、彼女の家系が魔術師となるに至ったきっかけが、当時異端審問官だった先祖が、裁くべき魔女に心を奪われ秘密裏にかくまったことだという辺り推して然るべきだろう。
 円を描くような軌道が特徴の剣を振るう。剣というよりも踊りに近いそれは見る人を見惚れさせる。
 美しさの中に剣の合理性が活きており、回転を基礎とする動きは相手には見切られにくく、相手の攻撃は弾きやすい。攻防一体となった円舞武術(ワルツ・アーツ)
 魔術としてのギミックはウィッカや魔女術に伝わる魔術円。彼女の剣技、その軌道は魔術円として機能する。
 また、魔術円自体に精神を集中させる空間という効果があり、数多くのアスリートが追求している忘我状態・ゾーン・フローと呼ばれる精神集中状態に任意で入ることが出来る。
 この状態ではいわゆる火事場の馬鹿力の発動も可能で、通常では発揮不可能な身体能力を発揮出来るようになる。
 脳が無意識に設けた制御弁(リミッター)の全開放。
 膂力、瞬発力、反射神経―――白兵戦に置いて重要視される全ての能力を向上させることが出来る。
 開放されたリミッターが元に戻るにつれて凄まじい反動が訪れるが、強化魔術と併用することでそのデメリットを踏み倒している。
 『アノニム/アノニマス』
 二刀の夫婦剣。厳密には無銘の剣でアノニム/アノニマスという名は仮のもの。
 柄から刀身まで真っ黒な、通常はブロードソードと呼ばれる両刃の西洋剣。
 ―――正確には、ウィッカで使われるアセイミーという名の短剣を比率をそのままに巨大化したもの。
- >>638 
 【人物像】
 常に飾らぬ自然体。悠々自適、大胆不敵。天衣無縫な自由人。
 金にがめつく、酒にだらしなく、賭け事に目がない。
 感情表現がストレート。表情もコロコロ変わる。
 荒っぽいが気持ちよく、見ていて飽きない女。
 根っからのギャンブラー。博徒としての才能は中の上から上の下と言ったところで、その道のスペシャリスト達には叶わない。
 運勢の上昇下降が凄まじく、5年は遊んで暮らせる額を1日で稼いだかと思えば、3日で散財したりする。
 恐ろしいことに、これでも合計するとプラスの収支らしい。
 本人曰く「どんなに危険でも、心から楽しいと思えるからこそ賭けられる」とのこと。ダメだこいつ早くなんとかしないと。
 色々とあれなように見えるが、根本的には『剣士』であり、例え乳飲み子であろうとも敵意を向ければ瞬く間に切り捨てる。一見冷血漢のように見えるが、これは彼女なりに礼儀を尽くした対応らしい。
 逆に、敵意を向けない相手であれば彼女が剣を抜くことはなく、むしろ敵意の無い相手に攻撃するような非道の輩は見逃しておけない。
 竹を割ったようにカラッとした気質をしており『昨日の敵は今日の友、今日の友は明日の敵』を地で行っている。
 見た目はともかく、中身はこんなんなので恋愛は長続きしない。ちなみに本人は両刀。可愛い女の子もかっこいい男の子も大好き。
 好きなタイプは赤木しげると伊藤開司。
 現在武者修行中。
 彼女の家は複数の当主候補が『最強』の座を求めて諸国漫遊しており、彼女もその一人である。
 ちなみに、彼女は7人いた候補者のうち5番目の強さだとか。
 傭兵、魔術使い、代行者、封印指定執行者などの実力者達に『決闘』を挑んで回っている。
- >>639 
 イメージカラー:インディゴ
 特技:剣。賭け事はあくまでも趣味。
 趣味:賭け事(勝つ時も負ける時も派手)
 好きなもの:高い酒、美味い食事、広い風呂、綺麗なベッド、胴元のイカサマ、分の悪い勝負………あと、剣。
 苦手なもの:勝ちっぱなしのギャンブル。初めての場所でやる競馬や競輪、競艇。
 願い:最強、ただそれのみ。
 【セリフ】
 「オーケー、その喧嘩、買おうじゃない」
 「だーかーらー! 私は騎士じゃなくて剣士なんだってば! 矜持とか責務とか、そういうのはそっちでやってよね! 人に理想を押し付けないで!」
 「東洋のサムライはわっかんないわー。剣に道? むしろ、自分の進む道を切り開くためのものじゃないの? 剣って。私はいつだってそうしてきたけど」
 「賭けってのはね。楽しめないと意味ないの。確かにこのカードは安定してるけど、それに賭けても面白くないでしょ? どうせなら、こっちのオッズ3000倍の方に賭けましょうよ」
 「―――外道。貴様の所業、これ以上見過ごしてはおけない。剣を抜きなさい。その貧相な礼装ごと、瞬く間に切り伏せてみせましょう」
 「偉い! よく言った! それでこそ男の子よ! ……ええ。あんなやつは許さなくていいの。あとはお姉さんに任せない。30分でケリを付けてあげる」
- 洛陽の続き貼っていいですか? 
- 第1節 乱世の地と翡翠の護将 
 「…むぅ。」
 宮中らしき広間にて、何かを占っていた男は顔をしかめた。
 その広間には四人の幹部らしき者達が各々の椅子に座っていて、円形の広間の壁際には複数の簾があり、入口から見て正面の奥に一際大きい物が存在した。
 「…どうしたんだ、教祖サマ?普段余裕を崩さないお前さんらしくねぇな。」
 「確かにそうだな。何だ?ハハッ、腹を思いっきり下しでもしたのか?」
 巨漢と女騎士が面白そうに、教祖と言われた男に問い掛けた。
 「…凶兆だ。恐らく、彼が言っていた奴らか…」
 「ほう…?彼、とは?」
 「確かに興味深いな。仮にも教祖であるお前と対等なのは、あの丞相だけではないのか?」
 「…貴殿らは、まだ知る必要はない。…もう少し占おうか…」
 その黄色の衣を身に纏いし男は、呪術を再び行い始めた。四人の男女が、それを好奇の目で見る。
 「…凶兆か。戦いが始まるってんなら面白ぇな。前にいた、何だったか…あの勇壮な奴とその子分は。」
 「リョフ、とか言ってたバーサーカーと、その仲間の自爆の術を使った軍師と謎の馬ですかな?貴君ら3騎のサーヴァントが鎮圧した筈だが」
 「あぁ、そうだな!奴らは中々骨があったし、面白い奴らだった!!お前もやれば良かったじゃねえか、ライダー!!神秘の少ない文官とはいえ、ちょっと位は武勲を挙げられただろうよ!!」
 女の騎士が、高笑いを上げながら酒を一気飲みし、ライダーと呼ばれた、文官の様な格好をしている男を見る。
 「なぁに、自分もサーヴァントとして一流だとは自負しているが、血気盛んな皆さんがいたら流石に譲らざるを得ないと思いましたのでな。」
- >>643 
 「…そういえば奴ら、あの凶暴さなら味方に入れても良かったってのに、結局すぐ潰して退去させたな。」
 インドの様な格好をした褐色の男が、呪術を行っている教祖を見ながら呟く。
 「丞相サンがどうしてもコイツは殺さねばって言ったらしいな。全く、面白くねぇ。酒の肴になる話もありゃしねぇな。そうだろ?教祖サマ。」
 「…黙ってくれ。結果が出た。」
 「お?」
 「…荊州に、例の奴らの匂いがあるとの結果だ。」
 四人の幹部の目の色が、一瞬にして変わった。
 「…どうします?丞相。」
 簾の後ろにいる人影に、教祖は声を掛けた。その人影、丞相は口を開く。
 「…決まっておろう。教祖。四渦将。荊州に兵力を挙げて行くのだ。我らは既に洛陽を占拠している。それを伝え、奴らの戦意を削ぎ、潰せ。」
 「かしこまりました。四渦将、行くぞ。」
 「…我ら、真黄巾党こそが、新たな絶対の王者だという事を思い知らせるのだ。…ク、ククク…ハハハハハハハッッッッ!!!」
- >>645 
 ちなみに書き忘れてましたが1節のいわゆる進行度1みたいな物だと思っていただければ…
- おいっす。 
 加筆修正してマウイを登録しましたー。
- ちなみになんで第二宝具の読みに『アンタレス』があるかというと、原点のマナイアカラニはその形状がさそり座と関連付けられているから。 
- >>645 
 一応補足しておくと呂布辺りはもちろん本編には出しません。
 え?何故呂布を噛ませにしたか?
 …終盤に解ります。
- >>620 
 人蓑祐輝が突っ込んで行きますね
 単体なら『そんな事件が起きてるなんて知らなかったけどランダムエンカウントで関係者引いてなし崩しに事件の核まで行くパターン』
 ルーカスからお電話がかかってきた場合は『初めから魔術絡みと理解しているので知識支援込みで最速で事件の核見つけて物語の分岐ルートが増えるパターン』
 このどっちかです。少なくとも日本国内なら理由の作りやすさがダンチなのでひとみのを絡みに行かせることが出来ないと言うことはだいたいないです。
- >>650 
 了解です!
 ちなみに教祖の正体は割とすぐ分かります(ちなみに教祖と丞相は新鯖です)
- >>645 
 どれが大嶽丸の台詞かちょっと自信ないのですが(「貴君」と言ってたのは違うのはわかる)、概ね問題ないと思います。
 言葉遣いについては大嶽丸のページのサンプル以外だと、アメリカ異聞帯のリレーもご参考にしてください。
 https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/A.D.1925%20%E4%B8%8D%E6%BB%85%E4%BA%BA%E7%94%9F%E5%A0%95%E8%90%BD%E8%AB%96%20%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%80%9C%E8%A6%8B%E3%82%88%EF%BC%81%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%A4%A7%E9%99%B8%E3%81%AF%E5%8B%95%E3%81%8D%E6%AD%A9%E3%81%8F%EF%BC%81%E3%80%9C
 「靂(かみのふるめき)」、「やるべきことなら手短に」、「対デン・テスラ作戦会議」、「紐育を歩こう」、「これでも、喰らえ(テイク・ザット・ユー・フィーンド)!」、「デン・テスラ登場」辺りは私が書いた大嶽丸の台詞があります。
- >>641 
 ほほう、完全に戦闘特化型の魔術師、イヤ魔術使いですね。略歴や性格的に、色々なシチュエーションに飛び込んだりトラブルを生み出したりして、動かしやすそうなキャラです。
 こういうサッパリした女性がいると物語に華が添えられる気がするので良いと思う。
 それとあと。ジョーンさんの女性マスター、スリーサイズの表記が独特で好き。
 >>645
 こういう暗黒円卓会議みたいなの、いいよね…。
 パロミデスのキャラ性も、だらしなく椅子に座って酒カッ喰らってそうな感じが非常にマッチしてると感じました。
 ただ口調に関してはもうちょっと女性らしさみたいなのがあると嬉しいですね。いやそこら辺は俺が中々サンプルボイス書いてないからって部分もあるから自分の所為ですが。
 モードレッドみたいな「~だぜ!」ってヤンキー娘というよりは「~じゃない?」「わよ」的なSMの責め役、意地悪お姉さんみたいな感じになるのかな。
- >>656 
 リシュリューはこの子?たちを子供みたいに可愛がってるけど普通に爆弾抱えさせて特攻させたりもする。魔力使えばいくらでも復活させられる使い魔みたいなものだしね
- 「確かにそうね。何?ふふっ、腹を思いっきり下しでもしちゃったの?」 
 「あぁ、そうね!あの子達は中々骨があったし、面白かったわね!貴方も参加して良かったのよ?ライダー。神秘の少ない文官とはいえ、ちょっと位は武勲を挙げられたでしょうよ。」
 パロミデス修正はこんな感じで大丈夫ですか?
- >>659 
 いえいえ!!こっちが中々参考情報提出してない訳ですから…。
 なるほどカイニスイメージ…。そういや自分の中で公式鯖鱒ならこの人イメージ!って感じのいないなぁパロミデス。案外いそうなキャラ設定なのに。
 >>661
 そんな方向ですね。より「こんな感じ!」って注文を付けられるなら
 「確かにそうね。何?ふふっ、腹を思いっきり下しでもしちゃった?」
 「あぁ、そうね!あの子達は中々骨があったし、面白かったわよ?貴方も参加すれば良かったじゃない、ライダー。神秘の少ない文官とはいえ、ちょっと位は武勲を挙げられたでしょうに」
 って風だとより自分の中のイメージに近いです。
 いい機会ですし、そろそろwikiのパロミデスページに追記してこよう。京極さん的にこんなシチュエーションでの台詞みたい、というリクエストあれば書いて来ますよ!
- >>663 
 了解です!
- >>666 
 あんまり自信ないですね。丞相は曹操作るのに中止したとのことですし、丞相は司馬昭とか陸遜?くらいしか心当たりがないです。
- ちなみに私のキャラクターへ当てていただけた台詞をキャラクターのページに登録してもいいですか? 
- >>666 
 丞相でありラスボスになるのは董卓なんかなぁ…というイメージがある。
 洛陽は確か火付けしてポイしたけど一時期本拠地的な場所だった筈ですし、丞相の経験もありましたよね。
- >>551 
 どうかご自愛ください。すこしでも自覚症状がある場合は最優先で診察と検査をお勧めします。
 お若いでしょうし熱が出ない場合もありますので平熱でも絶対油断はなさらずに、疑わしきは先ず検査です。
 どうか、どうか命を大事に。本当に件のウイルスは恐ろしいので、重症化しないことを心より祈っています。
- 最近、物語の浮気があっちこっちいったりでどうしようもない……。 
 聖杯戦争嘘予告、三国志サーヴァント、日本サーヴァントとあっちこっちいったりや……。
 今?今は日本異聞帯ラストバトルシーンです……。
- 画像は将来的にエリーに言わせたいセリフ。 
 >>650
 没設定のままだとこれに巨人の血が追加されてたんだから恐ろしい……()
 うーん確かに……少なくとも円卓は呼ばれなさそう……
 >>652
 完璧超人って見てても書いてても単調になると思うんですよね。
 「同感ねー。正論吐けば強くなれるならいくらでもやってやるわ。結局ね、私は……ううん。私達はどこまで行っても子供なのよ。でもぉ、それでもやめられないんだからもうどうしようもないわよねえ」
 エリーはこう言いますかね。
 >>657
 ……ごめんなさい。分かりにくいかもですが、やってることは魔術使いのそれですけど根本の行動原理は「魔術師」ですね。
 個人的に『魔術使いは根源を目指していない/魔術師は根源を目指している』って決定的な違いがあるので。
 なので最強の座を目指すことで根源に至ろうとするエリーは魔術師って枠になります。
 >>669
 きのこの書く「青子の系譜」好きなんですよね……上げてないけどマルタさんとかも好みです。
 彼女周りの力関係は最近の作品だとイメージ的には呪術廻戦が近いかな、と。
 エリーが伏黒甚爾だとしたら残りの4人は特急呪術師達です。
- >>551 
 お大事に本当にお大事に。ご自愛ください。お気をつけて。
- パロミデスのサンプル台詞書いたよ、こんな感じかなって探り探りなのでまた後で変化あるかもですが。 
 >>675
 ヤベェ事してて草ァ!!!>フェリーペ君を魔弾化した朽チ裂キ九相図でブチコロしてる
- >>551 
 本当に身体を大事になさってください
 健康あっての、命あっての趣味ですので……
- 異聞帯ってホント便利な設定やわ……。 
 汎人類史と違う歴史だから気軽に悪堕ちさせられる。
 千方ちゃんスコスコ。
 先方ちゃんと晴明ともう一人くらい悪幹部欲しい……。
- >>687 
 クッチー:飲む。が、基本は自傷行為的なアレであり、アルコール負担だけは受けるが酔わないように魔術回路とかで処理している(そういうの無理だと飲まない)
 ポルカ:ザル系の酒豪。ベロベロになる事は少ないが、普段よりも優しさが増える。
 刹那、鳳蝶、迅龍:飲まない
 メインどころだとこんな感じ…?
 自分が酒類苦手なのであんまりそういう描写出来ないのもあるかも。
 >>688
 は~い、お大事に~。
 >>689
 あ、京極さん。昨日はすいません。折角パロミデス採用してくださったのに台詞面で妙に注文つける形になってしまいまして…。一応パロミデスのキャラペに「こんな感じかな~」ってサンプルボイス入れたので参考にして頂ければ…。
- >>687 
 ディアとジャメルと冬縁香とメルトはザルですね
 野紀はザルとかいうレベルじゃないぐらい呑んでも変わりがない
 ダヴィ(宝石商)は仕事が関わらなければお酒への耐性が低下するタイプなのでそうなると素の口調が出て学生時代の感じになります
 パメリは何も変わらないように見えてうちの子(ダヴィ)すごいトークを延々と繰り返し続けます
 ルピアはふにゃふにゃになってすりすりと人に擦り寄る猫みたいになる
 シャルルは自分の太陽(アルテミシア)への憧れを燃やし続けるし急にその憧れをラップにするしなんなら少し燃えてる(引火性はない)
 リンネは「愛されるための努力」が絡む場でなければぐにゃぐにやと不定形になったり姿形を変えながら愛してーっていう愚痴を言う
 後の面子は基本未成年かつ「お酒飲んじゃいけないよね」か外国の飲酒OK勢は「健康に悪いから飲まない」です
- ちなみに大我は取り付けれた鬼の腕が過剰反応しちゃってアルコール入りのお菓子でもお酒の香りでも泥酔する 
 鬼の腕解放するか制御しきればザルになりますが(でも未成年のうちは飲んじゃダメよ~)
 大我(酔)「うわ~、ししょうが四人も五人もふえた~」
- >>694 
 「よっれないれす!」と赤ら顔で虚空に向かってぷんぷんする弟子だあ
 お酒は飲んでも呑まれるな
- くっ、酒を飲ませて面白くなりそうなマスターがいない 
 そもそも大半の私作マスターが飲まない(飲めない)キャラばっか…なんでいないの健全な大人マスター…
- 未成年なのに酒を開けるやつがうちのキャラには多いすぎる、これは反社会勢力と思ったけども魔術でドンパチしてる時点で今更ですね() 
- ちょっとだけ描いたやりたかったシチュエーションssが出来たので貼ってもいいですか 
- >>703 
 どうぞ
- 黒いぞ!いきます! 
- >>705 
 地響き。地鳴り。北欧の大地を、巨人達が闊歩していた。数えきれぬほど、ひょっとしたら地球の表面を覆い尽くしてしまいそうなほどいるだろう。体高十五メートルはあろうかという巨人達が向かうは地平線の先、そこにもまた別の巨人達が群がり、闊歩していた。
 巨人達の先頭にはどちらも異彩を放つリーダーらしき個体がいた。一方は白き原初の巨人、ユミル。もう一方は原初の力を奪った偽の王、ウートガルザ・ロキ。双方拳を握りしめ、互いを睨みつけている。
 北欧異聞帯最終局面、二人の巨人王の元で巨人達による生存を賭けた大戦争が行われようとしていた。異聞帯の主であるウートガルザ・ロキが有する力を奪い本来の姿を取り戻したユミルは宝具を完全発動し、数多の巨人を召喚したのである。
 「宝具発動。我が汗よ、我が子らよ、霜の巨人よ。目覚め、立ち上がり、全てを踏み潰せ。そして讃えろ。我が名は『白き原初の巨人』」
 かつて命あるモノ全てを踏み潰さんとした破壊の大王の再誕に遥か西の神は震えた。北欧の大地に生きた神は笑った。『戻ってきた』と。
 ウートガルザ・ロキの配下たる巨人達は主の帰還に慄き、二つに別れた。裁きを恐れ寝返るものと、ウートガルザ・ロキこそが真なる主として居座ったものである。どちらも互いを滅ぼすべく立ち上がり、各々の主に続く。
 「えー諸君、ダ・ヴィンチ技術顧問より進言だ。あの戦いに我々が介入する事は不可能だと断定する。アレはヒトが干渉できる領域をとうに越えてしまっている。むしろ巻き込まれないように十分に距離を取るべきだ!」
- >>706 
 開戦。ウートガルザ・ロキが指揮を取るもとで巨人達は一斉に投擲の姿勢を取った。神秘を纏った石飛礫の雨は西洋が作った鋼をたやすく削り、貴き山脈の技術を真っ向からねじ伏せてみせる。丸裸の巨人達が待ち受けるのは挽肉となり雪原を赤く染めるのみだ。
 『こちらペーネロペー!第一射が来ます、防御を!!』
 静寂。そして発射。横一列三十メートルから一切に石飛礫が振るわれた。瞬く間に巨人の半数が直撃を受け、脳漿と血液を撒き散らして倒れ伏す。先頭に立つユミルも無傷で済むはずもなく、胴にいくつも穴が空き両腕が肩から千切れ飛んでしまう。
 しかし白き巨人の足は止まる素振りを見せない。それどころか失われた両肩から迸る血が雪原に落ちたかと思えば、新たな巨人を生み出し軍勢は瞬く間に最初の二倍ほどにまで膨れ上がった。
 伝承によれば、ユミルの肉体は巨人を生み出す力を有していた。その身から溢れる分泌液からでさえも同様に、である。
 「オオオオオオオオオ────オオオオオオオオオ」
 咆哮と共に原初の巨人が率いる巨人達は一斉に走り出した。十メートルもの巨大が大地を踏み締め、地面を削り飛ばしながら進軍する様は最早この世のものとは思えない、神話の域へと達している。
 ウートガルザ・ロキの双眸は迫り来るユミルのみを捉えていた。既に体の失われていた部分を再生させ、彼は雪原を疾走する。ただ一点、倒すべき敵目掛けて。その足は止まらない、その進撃は止まらない!
 ユミルの拳がウートガルザ・ロキに叩き込まれた。その衝撃たるや、衝撃波が遠く離れたシャドウ・ボーダーにまで届くほどである。
 太古の巨人達が統治する異聞帯、その存続を賭けた大戦が、始まる。
- 監獄長さんに向けてお書きしようと思っていたのにぐだぐだと時間がかかってしまいお恥ずかしい限り… 
- リンボとかマユリ様(BLEACH)とか張角(無双シリーズ)とかデザインのクセがつよつよな術師系キャラいいなあ…… 
- 日付が変わるまでにssを投げたい 
- 711魔導少女マジカル・ココナ(自称)! 第217話「ええっ!?町にナゾの影!?」 ◆qjazSIB7S22021/05/19(Wed) 23:39:15ID:YzMDc4MzM(26/59)NG報告「あとは、あの道をまっすぐ行けば病院直通路線のバス停ですよ!」 
 手に持った杖で左手に曲がる道を指すと、隣に立っていた田中のお婆ちゃんが「ありがとうねぇ」と微笑んだ。いえいえ。日常の中で困っている人を助けることこそが魔法少女本来のあり方ですから、これも私の魔法少女道のためには必要な行為なのです。
 無償で善行を働く方が魔法少女的であると固辞してはみたものの、結局お礼にと黒飴を貰ってしまった。これではただのお手伝いじゃないのかしらん、と舌先で飴を弄びながら考える。甘くて美味しいけど、やっぱりいちごみるくの方が好き。
 今日は週二ペース(流石に平日は学校とかバイトとかあるからフルってわけにはいかないし)で習慣にしている魔法少女強化デー。さらには、月一ペースで習慣にしている魔法少女強化月間(つまり毎月)。けれども、その成果は相変わらずあまり芳しいものとは言えなさそうだった。
 ……いや、わかってますよ?魔法少女が戦わなきゃいけない類の「敵」が実際いたら世界がヤバイってことぐらい。というかそもそも敵の出現を望むこと自体魔法少女的ではないというか。魔法少女ってものはね……別に争いとかは好きじゃないけど周りの人々を守るためになら武器を取る存在のことなのよ……積極的に攻勢に出るのはヴィランのやることなの……
 礼装技師さんとそのお弟子さん達も「言っとくが、この世界はザケンナー退治したら被害全回復する優しい世界じゃないからな?マジで危険なもんは危険なスーパーリアル世界だからな?」「お師さん、今時はジコチューって言うんですよ」「ちがうのです!オシマイダーなのです!」とかなんとか言っていたので、魔術世界的に考えても「敵組織」の出現はあまり現実的ではないのだろう。ちなみに正解はヤラネーダだ。全体的に知識がちょっと古い。二人はともかく、年のほどは知らないがたぶん幼女の部類である一人が知らないのは懸念事項である。今度あの家に行く時は、小さい女の子の方の弟子のために布教用絵本とブルーレイを持って行こう。改めてそう思った。
- 712魔導少女マジカル・ココナ(自称)! 第217話「ええっ!?町にナゾの影!?」 ◆qjazSIB7S22021/05/19(Wed) 23:39:40ID:YzMDc4MzM(27/59)NG報告>>711 
 昨今の女児の◯リキュア離れを憂う思索はともかく、わたしの抱える懸念は深刻である。
 わたしは魔法少女でありたい。それも、昨今溢れがちな血みどろに殺しあったりするアレや関節技(サブミッション)で覇道を極める感じのアレではなく、深夜枠以外(できれば休日朝枠)でも放送できる感じの魔法少女。その辺の違い、とても大事。
 だがしかし、時は常に前に進むものである以上、わたしに許された残り時間はそんなに長くない。
 近年女の子は誰でもどころか人類は誰でもなれると言われるのが魔法少女(というか◯リキュア)だけれども、現実問題魔法少女衣装は高校を卒業した年齢の女が着るには少々うわキツであるのは事実。今ですら周りの皆には「痛いコスプレの変わり者」と思われがちだというのに、このままでは魔法少女的なことを一切しないままに正真正銘の「痛いコスプレの変わり者」になってしまう。それは正直とてもつらい。
 だからと言って自分から事件を起こすわけにもいかない。繰り返すようだけども、それはどちらかと言えばヴィランのやることなの……
 別に知名度が欲しいとかちやほやされたいとかではない。魔法少女は世俗の評価のためではなく「みんなの笑顔のため」とかそういう理由で動くのがテンプレと相場が決まっている。必要なのは、わたし個人の満足感である。
 一回ぐらい、不思議で冒険的で魔法少女らしいことを成し遂げたい。そして将来は魔法少女行きつけのスイーツ屋だかジュエリー屋だかの店員になって、迷える魔法少女にいい感じの台詞を言って決心の決め手になるオサレお姉さんになるのだ。できるできないとかではなく、やる。気合いで。
 そう決意を決め、わたしは改めて明日から始まる一週間を精一杯過ごそうと決意を決めたのであった。
 ※ ※ ※
- 713魔導少女マジカル・ココナ(自称)! 第217話「ええっ!?町にナゾの影!?」 ◆qjazSIB7S22021/05/19(Wed) 23:41:02ID:YzMDc4MzM(28/59)NG報告>>712 
 そう決意を決めた次の金曜日。また平凡平穏に五日も過ごしてしまったわたしである。
 授業終わり、黒板に大きく書かれた数学のテスト範囲を見ながら盛大なため息を零していると、「どうしたの?」と肩を叩かれた。
 見上げると、そこにいたのはクラスメイトのりっちゃん。わたしの魔法少女活動を見ても引いたり笑ったりせず「素晴らしいボランティア精神だわ!」とホワホワしている貴重な友人だ。街一番の病院のご令嬢でそれなりにお嬢様だって言うし、たぶん単なる箱入り娘故の世間知らずだとは思うけど。
 「んー……魔法少女活動について思案中……かな」
 「あら。…ごめんなさいね、家庭の方針でアニメはあんまり見ないから魔法少女………っていうのにはあまり詳しくないのだけれど、要するにどうすればもっと人助けをできるのか考えてるのよね?素晴らしいことだと思うわ」
 まぁ、その言い方でも概ね間違いではない。「それはある種他人の不幸を望んでいるのと同義ではないか」とか、「魔法少女っぽいことをしたいという我欲に突き動かされてる時点で魔法少女的ではないのではないか」とか、そういう難しい問題に突っ込んでこないりっちゃんマジ大好き。スクールカースト上位で教育熱心な非オタ両親に育てられた純粋培養娘で好きな作家を聞くと「やっぱりサリンジャーかしら?チョーサーも捨てがたいけれど……」とか答えるこの世の上澄みみたいな存在のくせに、オタク趣味を一切disらないところも高得点である。圧倒的光属性。たぶんわたしよりも魔法少女に向いてるんじゃないかしらん。顔面偏差値的にも。
 そんな事を考えるわたしの性根の隠キャオタク具合(みにくいぞ)に若干顔を顰めていると、よほど悩んでいるらしいと解釈したりっちゃんが話題を変えるように「それにしても」と話を続けた。
 「ボランティアはいい事だけど、気をつけてね?最近物騒なんだから」
 「え?」
 なんのことか分かりかねると首を傾げたわたしに、りっちゃんが「ここだけの秘密よ」と言ってわたしの耳元に口を寄せる。
- 714魔導少女マジカル・ココナ(自称)! 第217話「ええっ!?町にナゾの影!?」 ◆qjazSIB7S22021/05/19(Wed) 23:41:20ID:YzMDc4MzM(29/59)NG報告>>713 
 「最近ね、この辺りで変な急患が多いみたいなの。街中で倒れてて……って、うちの病院に運ばれてくるのに、体には一切の異常が見られないとか。お父様たちも原因がわからなくって困っているみたい。今日全校で部活が休みになったでしょう?それもその影響みたい。原因が突き止められないうちは関連付けた報道はしない方針みたいだから、連続した事件って触れ込みでは話題になっていないけど」
 ほんとは守秘義務とかなんとかで隠さなきゃいけない事なんだけど、特別ね–––––とつるふわ唇に人差し指を当てたりっちゃんに、目一杯頷いておく。傾国の美女の才能があるぞ、りっちゃん。
 「うーん、そっかぁ」手元でおざなりに荷物をまとめつつ、りっちゃんに向けて今一度首を縦に振った。「わかった、今週の活動はいつもの近所の掃除だけで満足しとくね。友達に心配かけたくないし」
 魔法少女的には不思議事件は解決しに行くのが定石だとはいえ、それを馬鹿正直に言ってしまえば目の前の友人が大層心配し下手すればついてくるのは目に見えている。「正体バレは駄目」という法則はそこまで重要視していない(そもそも家の近所でコスプレしてる時点で身バレは不可避なわけで)わたしだが、万が一これがガチで魔術関係だったりした場合にりっちゃんがいると色々と厄介な事になりそうだなぁという気持ちはある。
 ので、とりあえず彼女の前では不干渉の姿勢を作っておく事にした。そんなわたしの返答に満足したのか、りっちゃんがふわりと微笑む。
 「それがいいわ。じゃ、私達も遅くならないうちに帰りましょう」
 いつの間にか人がいなくなっていた教室から、ゆったりまったり歩み出る。こういう日常シーンも、魔法少女には重要なのだ。
- 715魔導少女マジカル・ココナ(自称)! 第217話「ええっ!?町にナゾの影!?」 ◆qjazSIB7S22021/05/19(Wed) 23:41:29ID:YzMDc4MzM(30/59)NG報告>>714 
 「そういえばさ、なんか今この辺にネットで有名なイケメン社長?だかが来てるって聞いたよ。なんか若い男の子連れてたって。隠し子かー?とか言われてたみたいだけど、高校生ぐらいじゃ親子にしても年齢合わないよねぇ」
 「へぇ。そんなにお若いのに大企業の社長だなんて、凄い人なのね。帰ったら少し調べてみようかしら。お名前は何ておっしゃるの?」
 「えーと……」
 顎に手を当て、天を仰ぐ。
 なんだっけ。全然思い出せない。確か横文字だったような。血筋で見れば半分は外国人のくせに、わたしの外国語全般の成績は数学とどっこいどっこいのアレさであった。地球の公用語が日本語になればいいのにと思ったけれども、考えてもみればわたしは国語もそんなに得意でないので「謎の獣と契約して魔法少女になる事になった場合の望み候補」から先の文言を消しておく。できれば家庭科の成績で全てが決まる感じの異世界に転生したいんだなぁ。やよい。
 ※ ※ ※
- 716魔導少女マジカル・ココナ(自称)! 第217話「ええっ!?町にナゾの影!?」 ◆qjazSIB7S22021/05/19(Wed) 23:41:52ID:YzMDc4MzM(31/59)NG報告>>715 
 〈Cocoにゃん:そんなこんなで休日は全然出かけられなそうです〜〉
 〈Moira:せっかくの三連休に、大変だね〉
 〈Cocoにゃん:魔法少女っぽい事をできる期間が爆速で消費されていって焦りがやばみ〉
 〈Moira:草草の草〉
 チャットに文章を入力したら、即レスが帰ってきた。
 ちなみに、ハンネが「Cocoにゃん」である方がわたし。会話相手であるMoiraさんはネットのとある魔法少女アニメファンコミュで出会い、今ではたまに作業通話すらする仲の知り合いである。今時チャットなんて流行らないかもしれないが、「子供っぽい」だのなんだのと馬鹿にされがちのジャンルファンとしてはこういう機会はとても貴重なのだ。Moiraさんの方も会話にちょいちょい挟まるアニメネタの世代的にわたしより年上だろうし。同志、大事。
 ともかく相手はネット上のみの付き合いなので、説明した「事情」も一応それなりにフェイクを入れた。たぶん問題はないだろう。
 〈Moira:そういえば知ってる?一部の店では明日から例の雑誌発売になるらしいよ〉
 この場合の「例の雑誌」とは我々共通の推し魔法少女漫画の作者がSNSで出版社の看板の写真と主に「インタビュー受けた〜」と言っていたために先日話題に上ったアニメ雑誌である。公式ホームページにも、「アニメ化決定&重要設定解禁!?特別インタビュー!」というアオリ文と共に宣伝が載せられていた。そんな、ファンとしてはネタバレを避けるためにも発売即履修必至な一冊。本来の発売日は二日ほど後になるが、話を聞いてみればなるほど流通の関係上今月号は早めに出回るらしい。そういえば駅前の本屋は割と早バレとか置いてる方だったな、明日ちらっと覗きに行ってみようか。
 〈Cocoにゃん:へー。ちょっとチェックしてみます。もちマナーとしてネタバレはしないんでご安心を〉
 〈Moira:たすかる〜〉
 Moiraさんは何事も電書派らしいので、早バレの類は基本完全NGである。ファンとして基本のマナーよね。
 ※ ※ ※
- 718魔導少女マジカル・ココナ(自称)! 第217話「ええっ!?町にナゾの影!?」 ◆qjazSIB7S22021/05/19(Wed) 23:42:24ID:YzMDc4MzM(32/59)NG報告>>716 
 「うぇひひ……あっと、思った以上にきったない声が出ちゃったやばいやばい」
 手に持った紙袋の中、アニメ調のキャラデザになった推し魔法少女漫画の主人公が可憐にポーズを決めている。彼女の好物であるふわぱちキャンディーグミのラムネ味も用意できた事だし、今日は即帰宅してインタビュー堪能祭りに決定決定。
 おそらく大変気持ち悪い事になってるだろうにやけ顔を抑えつつ角を曲がろうとしていると、とんでもない衝撃と共に体が吹っ飛ぶ。
 「ぐへぁ!」
 またきったない声が出た。いけないいけない。魔法少女に許される悲鳴は、いついかなる時も可憐な「きゃあーっ」のみである。
 雑誌入り紙袋を庇い、思わず尻餅をつく。曲がり角ぐらいちゃんと気をつけろ。いやわたしもちょっと不注意だったけどさ。この辺人は通らない割に道入り組んでて見通し最悪だから道の先が見えなくても仕方ないけどさ。
 怒りを滲ませつつ上を見上げると、ちょうどわたしを吹っ飛ばしたらしい男が慌てた様子で駆け抜けていくところだった。見た事ない顔だが、不健康そうでじっとりとした雰囲気の男だ。ツラ覚えたからな覚えてろよ。
 そのまま若干の間放心していると、今度は突然肩を掴まれた。
 振り返ると、たぶんわたしと同い年ぐらいの学生であろう少年が息を切らしている。おかしいなぁ。この辺に制服が学ランの学校なんてないはずなんだけど。だってここ結構な田舎だし。わたしの学校(制服はブレザー)ぐらいしかまともな高校ないし。
 心の中で首を傾げていると、少年が焦った様子で「怪我は!?」と尋ねてきた。
- 719魔導少女マジカル・ココナ(自称)! 第217話「ええっ!?町にナゾの影!?」 ◆qjazSIB7S22021/05/19(Wed) 23:42:37ID:YzMDc4MzM(33/59)NG報告>>718 
 なんだ、さっきのを見ていたのか。それにしても大層な焦りようだ。ちょっと離れたところから駆けつけたんだろうか。そんなに重症に見えたのかな?よほど汚い声で吹っ飛んでしまったのかもしれない。
 申し訳なさに心の中で手を合わせつつ、物理的な手の方をひらひらとやり「すみませんありがとうございます。この通り、どこも怪我なしです」と返す。少年が安心したように「なら良かった」と言うと、思い出したかのように再び慌てだした。
 「ごめん、俺人を追ってるんだ━━なんか、こう、痩せ型で怪しい感じの男通らなかったか!?」
 「えっと……」間違いなく、さっきわたしを吹っ飛ばしたあいつだ。「あっちに行きましたよ」
 そういって、男が入っていった道を指差す。一見行き止まりに見えるから他所から来た人には私有地か何かと間違われがちだが、実は少し入ったところにもう一つ見えづらい曲がり道があるれっきとした通用道路だ。その旨を伝えると、少年は「助かった!」と一言言って走り去ってしまった。
 なんだろう。ひったくりか何かだったのかな。
 一応懐を確認したけど、なくなったものはなさそうなのでセーフって事にしておこう。
 ※ ※ ※
- 720魔導少女マジカル・ココナ(自称)! 第217話「ええっ!?町にナゾの影!?」 ◆qjazSIB7S22021/05/19(Wed) 23:43:08ID:YzMDc4MzM(34/59)NG報告>>719 
 変な体験をして変な気分になってしまった。気分転換に、なんだか甘いものが食べたいところである。
 そう思ったところで、昨日Moiraさんと話した内容を思い出した。
 〈Moira:そういや、こないだ外出た時に飲んだんだけど今ファ◯マで限定販売してるスイーツ系ドリンク激ウマだったわ〉
 〈Cocoにゃん:マ?〉
 〈Moira:マ〉
 Moiraさんは魔法少女仲間であると同時に自称・お菓子ソムリエでもあり、彼女が勧めるお菓子は安価ながら美味しいものが多い。その彼女が「多少値段は割高だけど」という枕詞をつけてまで勧めるのだから、件のドリンクは間違いなくおいしい。
 そうだ、折しも帰り道を若干外れたところにファ◯マがある。ここで思い出したのはもう天啓に違いない。今、わたしの口は完全に「メガクランチスモアフラッペの口」へと進化した。
 ずんずんと足を進め、駆け込んだファ◯マで問題なく注文を終えたフラッペをずるずるとすする。とてもおいしい。
 たぶんカロリーがバカ高いけど、遠回りしたぶんのカロリー消費があるので実質カロリーゼロだろう。たぶん。そう思いたい。
 そういえば、りっちゃんに「控えめにしとくね」と言ったくせに思いっきり遠くまで出歩いてしまった。今度こそちゃんとお家に帰る。やよい、言うこと聞ける、いいこ。
 そんなことを考えながら歩いていると、耳に「くぅん」というか細い声が届いてきた。
 道の端に目をやれば、ぷるぷると震えているのは子犬である。犬種はよくわからない(もしかしたら雑種かも)けれども、黒い短毛種。首輪や服なんかの飼い主を特定できそうな要素も見えない。捨て犬だろうな、と直感的に思った。
 「くぅん、くぅん」と悲しげに声を上げ続けている子犬に近づくと、相手もふらふらとこちらに歩み寄ってくる。……脚を、引きずっている。
 後生大事に抱えていた紙袋をカバンにしまい、子犬を抱き上げると、「きゅう」という声と共に顔を舐められる。軽く確認すると、胴体部分についた怪我から血が滲んでいるのがわかった。
 そういや病気とか大丈夫だったかな。まぁいいか、日本は狂犬病の発生率とか低いって言うし、どうせこの子はこれから動物病院に連れていかれる運命なのでそこで診て貰えばわかる話だ。
- 721魔導少女マジカル・ココナ(自称)! 第217話「ええっ!?町にナゾの影!?」 ◆qjazSIB7S22021/05/19(Wed) 23:43:37ID:YzMDc4MzM(35/59)NG報告>>720 
 きゃうきゃうとわたしにじゃれつく犬を撫でていると、「すみません」という声が耳に届いた。
 振り返ると、またもや知らない顔である。……いや、見た事ある顔な気もするんだけど、全然思い出せないしわたしに金髪碧眼の知り合いなどいないので気のせいかもしれない。すまないがわたしにわかるイケメンは魔法少女アニメの主人公の相手役か、敵幹部に一人はいるイケメン枠ぐらいなんだ。
 てか。でかい。いや、わたしの身長が平均以下だから余計大きく見えるってのはあるけど。その後ろに立っている方は普通の日本人に見えるし、身長も(失礼な物言いかもしれないけど)安心サイズなのでちょっとホッとするなぁと感じた。
 そこそこの田舎であるこの街で、誰の知り合いや親戚でもない全く知らない顔と鉢合わせるなんて事態は結構なレアケース。それが今日はもう二回(しかも、内訳的には四人分)も発生している。わたしが知らないだけで、もしかしたら近所で何かの集会でもやってるのかしらん。にしても、使えそうなところなんてショッピングモールか学校ぐらいしかないけど。
 「なんですか?」と返すと、男性が若干怪訝そうにに「……それなのですが」とわたしの腕の中の犬を指差す。
 「あ、このわんちゃんの飼い主さんですか?」
 「いえ、そういうわけではなく」
 何が言いたいのだろうか。もしや犬虐待の犯人?
 若干不審に思って子犬をぎゅっと抱きしめたわたしを見て、後ろの少年が「……なんで倒れてないんだ……?」と小声で呟いたのが聞こえた。こんな子犬1匹抱き上げたぐらいで疲弊するとでも?女子をどれだけ貧弱だと思っているのやら。
 わたしが若干どころかかなり不審に思い始めた(なんなら犬を抱きしめつつ懐の杖をスタンバイしている)事に気が付いたのかなんなのか、男性が「いえ」と改めて声をあげた。
 「通りすがりに何かが聞こえたのでやってきたのですが、声の元はその『犬』だったようですね。『犬』でしょう?」
 なぜか「犬」という言葉を強調した男性にわたしが「ええ……まぁ、犬ですけど。ねぇ?」と返すと、腕の中で子犬が肯定するように「わん」と声をあげた。
- 722魔導少女マジカル・ココナ(自称)! 第217話「ええっ!?町にナゾの影!?」 ◆qjazSIB7S22021/05/19(Wed) 23:43:51ID:YzMDc4MzM(36/59)NG報告>>721 
 「その『犬』をどうするつもりで?」
 「どうって……飼い主が現れないようならうちで面倒見れないか検討して……ダメそうなら里親募集とか試してみますけど」
 「そうですか」男性がようやく何かに納得がいったというような妙な頷きの後、わたしに歩み寄ってくる。そうして「引き取り手探しが必要になったらこちらへ」と何やら電話番号らしきものを渡すと、そのまま踵を返して去っていく。
 何故だかは知らないが、少年が「えっえっ」みたいな顔でイケメンとわたしを交互に二、三度見ぐらいしていたが、男性の「行きますよ」という声が聞こえた途端に慌ててそちらの方に駆け寄っていった。
 「………なんだったんだろ」
 二人分の影が消えていった方向をぼんやり見やりながらぽつりと呟くと、それに返事をするように子犬が「きゃうん」と鳴いた。
 見下ろすと、先ほど確認したはずの怪我がいつの間にか見当たらなくなっている。
 ……気のせいだったのかな?確かにあったと思ったんだけども。とりあえず、早いところ家に帰ろう。そんでもって明日朝イチで動物病院だ。
 ※ ※ ※
- 723魔導少女マジカル・ココナ(自称)! 第217話「ええっ!?町にナゾの影!?」 ◆qjazSIB7S22021/05/19(Wed) 23:44:01ID:YzMDc4MzM(37/59)NG報告>>722 
 そう思ってから、約1日後。
 ざぶりと湯船に体を沈め、今朝放送分の◯リキュアについてじっくりと思考を巡らす。今週は作画監督が推しの人だったので大満足。今日も世界はハッピーだ。
 子犬のことだが、近所の動物病院で薬を打ってもらったり色々とした後の家族会議で「とりあえず町内にお知らせを回して、それで飼い主が引き取りに来ないようならうちで飼おう」と正式に家族のお墨付きをもらうことができた。何故かわたし犬好きであるはずの両親がちょっと微妙な顔をしていたのが不思議である。長毛種がよかったのかな?
 雑誌の内容も予想以上の収穫だったことだし、これにて万事一件落着……と湯船をぱちゃぱちゃしてみるが、どうにも頭の中で何かが引っかかっているような気がして仕方がない。
 なんだろうなぁ、気になるなぁ、とぐるぐると思考を巡らし、回想が二日前まで辿り着いたところでようやくなんだったかを思い出した。
 「……連休明け、数学のテスト………」
 汚い悲鳴が、家中に響き渡った。
 ※ ※ ※
- 724魔導少女マジカル・ココナ(自称)! 第217話「ええっ!?町にナゾの影!?」 ◆qjazSIB7S22021/05/19(Wed) 23:44:16ID:YzMDc4MzM(38/59)NG報告
- 725魔導少女マジカル・ココナ(自称)! 第217話「ええっ!?町にナゾの影!?」 ◆qjazSIB7S22021/05/19(Wed) 23:44:54ID:YzMDc4MzM(39/59)NG報告>>724 
 「……これにて万事落着、かな」
 モニターに浮かぶ〈わんちゃん拾っちゃいました〜〉という文字を眺め、口の端を持ち上げる。
 それにしても、これを子犬と言い張るとは随分な剛の者だ。或いは、余程鈍感なのか。非日常を志す者に限ってそれを認識する能力が薄いだなんて、随分と皮肉なものだ。
 「………『見てはいけないものを見ない』って勘が優れている、と考えれば随分な美点なんだがね」
 だって、この世には見ても何の特にもならないものが多すぎる。
 ほぅ、と溜息を吐き、傍らに置いていたコーラを呷った。
 「『英雄』を本丸にぶつけ、怪物の方にも対処する人員を……奇しくも二正面作戦となったわけだ。
 ……愚かの極みだな、あの阿呆も。いくら急な実験に必要だったとはいえ、魔術師が一般人を燃料タンクにしない理由なんて、効率がイマイチな上にすぐバレるから以外ないだろうに」
 どちらにせよ結果として「そう」なるのは決まりきった予定調和–––––それぐらいにあの魔術師の「疑似餌を使った釣りで周囲のランダムな人間から生命力を吸い上げる」という計画は悪手を極めていたが、それにしても今回「導けた」ルートは死傷者ともに最小に近いものだった。
 それに対し多少なりとも貢献をしたのは、紛れもなく–––––
 「ああ……でも、それには気づかないのだろうね、キミは」
 くつくつと笑いながら、キーボードに文字を打ち込んでいく。
 軽く誤変換等を確認してから送信ボタンを押すと、ちょうど相手の書き込みに返信する形で文字列が表示された。
 〈Moira:マジか〜、今度写真送って〉
 〈Moira:そういやなんだけど、今回の◯リキュア、作画神じゃなかった?〉
 魔法少女バンザイ、ってね。あはは。
- 726魔導少女マジカル・ココナ(自称)! 第217話「ええっ!?町にナゾの影!?」 ◆qjazSIB7S22021/05/19(Wed) 23:46:00ID:YzMDc4MzM(40/59)NG報告>>725 
 〜終わりと登場人物紹介〜
 ・多米椰宵:魔導少女マジカル・ココナ(自称)。主人公にして、ベストオブ蚊帳の外で賞。彼女の大体の行動を「正義の魔法少女ならこうする」という姿勢は我々に「魔法少女とは」という疑問を投げかける。
 ・りっちゃん:ガチで裏表のない善人系お嬢様。属性的には青キュア。
 ・Moiraさん:ヒキオタ。魔法少女オタクではあるが、実は魔法少女よりは怪獣映画の方が好きだったりする。ものすごい黒幕ムーブだけど、結果としては善行にしかなってないから周りの人にも放置される。
 ・顔色悪男:魔術師。自作の魔獣を使った疑似餌戦法で魔力を吸い上げまくっていたが、バレて善意の人に追いかけられたので必死に逃走。見つかりにくい道を逃げて時間を稼ぎ大技で反撃するつもりだったが、何故か的確に通った道を当てられあえなくぶん殴られた。
 ・いぬ:いぬではない。お仕事は通りすがりの人間をおびき寄せて死なない程度に栄養を摂ること。でもそのままだと死人が出るまで秒読みだった。飼い主の魔術師がぶん殴られて魔術が緩んだ影響で野良になった。その上いきなり追いかけ回されて十分の1サイズになるレベルで弱っていたが、そこに現れた無限エネルギーの人に「いぬ」って言われたのでいぬになった。すごくなついた。実はけっこう強い。
 ・学ラン少年:学校帰りに海外から電話が来て、「これ耳寄り情報なんだけどこのままじゃ死人出るで(意訳)」と言われて即座に駆けつけてくれたすごいいい人。本当なら一回撒かれて後からフル武装の相手と再戦闘になる予定だったが、偶然にも道を教えてくれる親切な地元民がいたおかげでイベントスキップによるタイム更新に成功した。
- 727魔導少女マジカル・ココナ(自称)! 第217話「ええっ!?町にナゾの影!?」 ◆qjazSIB7S22021/05/19(Wed) 23:46:09ID:YzMDc4MzM(41/59)NG報告>>726 
 ・謎の金髪男(隠し子疑惑):怪事件を察知して連れと一緒にやってきた。本来なら追い詰められて凶暴化したいぬと壮絶バトルを繰り広げる予定だったが、いぬが適切な飼い主を見つけて大人しくなったのでそのまま帰った。結果的にいえば女子高生を呼び止めてケー番渡しただけ。ナンパかな?
 ・安心背丈:連れてこられた。本来なら追い詰められて凶暴化したいぬと壮絶バトルを繰り広げる予定だったが、予定が変わって活躍が消滅した。ラッキーなのか可哀想なのか。
 ・礼装技師さん:椰宵ちゃんにはツンデレだと思われている。この後椰宵ちゃんが礼装の手入れに来た時連れてきた「いぬ」を見てめちゃめちゃ困惑した挙句、「首輪」を用意してあげる。
 ・弟子A:日曜朝は◯イダー派。
 ・弟子B:実は◯リキュアは最新作まできっちり見てるけど単純に名詞を覚える気がない。
- 729魔導少女マジカル・ココナ(自称)! 第217話「ええっ!?町にナゾの影!?」 ◆qjazSIB7S22021/05/19(Wed) 23:48:31ID:YzMDc4MzM(42/59)NG報告
- >>731 
 >悪いことしたから曇った
 酷い事をある程度楽しむが同時に自己嫌悪もしてしまうクッチーは常時曇らせられ族だった…?
 悪趣味とカタルシスの境界の見極めって個人や周囲の感性次第な部分もあるので難しいですよねー多分。
- >>736 
 曇らせの曇らせでも良いじゃないですか
 趣味性癖で書いても良いじゃないですか
 人間だもの
- >>717 
 虚淵じゃ! 虚淵の仕業じゃ!!(言いがかり
- よし、決めた!せっかく書いたけどこの小夜子さん曇らせssは小夜子さんで何か明るい話が書けるまで封印! 
 話は変わりますが私ってマスターの両親とか師匠とかのキャラシの無いサブキャラが結構いるのですがそういったキャラ達がメインの話とかあっても大丈夫ですかね?
- >>740 
 良いと思います~
- 真夜中の下らない呟き 
 「豆の木=宙と地を繋ぐ軌道エレベーターの異名=長柄もの=ランサー」な『ジャックと豆の木』のジャック
 田舎の斧を持った少年から、植物とも無機質ともつかない奇妙なランスを装備しSFチックなスーツを纏った少年……
- 古代イベリアを生きた架空の英雄エル・ハバトというのが気になって調べたらエル・シッドが出てきおった…わからん… 
- >>708 
 神話級の激アツ戦闘シーン…!あと不覚にも元気そうなペーネロペーさんを見れて感慨深いものがあったり…
 >>729
 今更ですが型月世界観の中で「魔法少女」って名乗るの、魔術関係への無知故っぽいなあと。
 色んな人が名前を伏せた状態でチラッと登場するの良いですね。あともしかMoriaさんって…
 >>739
 なるほどなるほど…神社からは遠そうですかね?なんなら神社行って不吉なものを類推して、それを夏美さんたちに共有みたいなことも出来るならしてみたいなと思いますし。…というか、現状それぐらいしか行っても話題思いつかないし…(人麻呂はなくても勝手に色々喋るだろうけど)
 あと、打ち上げの描写がどういったものかにも寄りますが、「其方の真名は凡そ予想がついておる」みたいなことって言っても良いですか?脅し半分ブラフ半分ですが
 >>745
 そういうのしそうなのっていったら、やっぱ熄になりそうだなあ…
 あと、運転乱暴すぎて銃が上手く狙いつけられず「運転粗いんだよ、タマ無駄になんだろ!」って言うのに「うるせえ下手なの他人のせいにすんな!」みたいな言い争いも見たい。さらっと友情とか余裕が伝わってくる感じ。
 あのパスタは大きなミートがキモだと思うの
- >>746 
 そういう気安い?掛け合い、良いですよねぇ
 飯テロ描写は困らないけど困る
- >>744 
 スーパーチャージャー付きのフィアット500でやったら雰囲気抜群。
- >>752 
 …………夢はでっかく!諦めないでー!
- >>754 
 うちの封印指定は元考古学科
- >>754 
 自分トコのマスターだとポルカ・ドラニコルは全部受講した経験ありそうですね。
 刹那は都市魔術の確立の為に考古学科に顔出したりしてそう。
 迅龍くんは考古学科で研究協力した事あるかも…?ってちょっと思った。
- >>757 
 双剣…。双剣使いやすいよねモンハン…。
 >絵柄が違う
 そんな感じしないかな。おぉ~しっかり腹筋われとる、肉体美!
- >>757 
 ちなみに水着なのに山?しかもあんま水着っぽくねぇな?と思うじゃん?
 海だと女性鯖の水着が多い→直視できない→山に篭るか。って感じで山とか森林地帯をメインに夏休みを満喫するって感じの経緯があります(結局他の鯖に誘われて海に行くが)
- >>754 
 考古学科の一級講師にカイホスルー、教え子に伊佐那がいます。
- >>766 
 行けそうなの、後は流星とか隕石とか…?
 「家系の刻印頭打ち!自分も凡才!キリシュタリアみたいなんが根源行くのよ、なんか面倒になってきた時計塔中退します!」ってキャラだから「堕ちた星」魔術に関しては出来がそれなりでもいいのかな…。
 力入れなきゃなのは曜日元ネタの惑星(月、火星、水星、木星、金星、土星、太陽)で何をするかだな…。
- >>764 
 多分弱特超会心…ですかね…
- あと周瑜のデザインが上手く描けない… 
 穏やかなんだけどどこか冷静な感じのイケメンって感じのイメージは思い浮かぶんだがそういう感じの男キャラをあまり描けない…
 ただでさえ下手なのが最早人に見せられないレベルになるというか…
 なので周瑜のデザインのイメージはもう少し待っていただけると…
- >>730 
 一般的な倫理観に照らし合わせれば平和が一番ってことね!って話なんだけど平和で幸せな世界にトラブル解決役は不要ってことでもあるのよね
 >>733
 これたぶん憧れたのが女児アニの世界観だったから秩序・善やってるだけで幼少期に惚れ込んだのが特撮怪獣だったりしたらSSSS.GRIDMANが始まってた危ういバランスですからね……
 一応普通の女の子のはずなのに類似例探すとそういうやべー人に行き着きがち
 >>736
 これは私にも刺さる言葉なんだがザケンナーをリアルタイム世代で観てた幼女先輩は今だいたいお酒飲んでも問題ない年齢なんだ
 >>746
 一応魔術を扱う者としての教育は(桜が養子に出されたのとだいたい同じような理由で)受けてるんだけども、それはそれとして「魔法」っていう型月魔術師的概念よりも「魔法少女」っていう概念の方を上位として見ている節があるから「むしろ魔法の方が魔法少女と被ってるので改名しろ」みたいな立場なのよね……
 Moiraさんはお家の事情的に「運命なんて簡単に操れる、人の命は軽い」って価値観に育ちがちなところを兄が身を以て人類の命の価値を教えたことで「どんな特権階級であっても無辜の人を巻き込むのはアウトだろう」って思想に育っただけの一般不摂生食品マニアだよ
 >>749
 いぬはかわいい。ちょっと気をぬくとネットミーム上のミッフィーみたいな口の開き方するけどかわいい。真理。
- >>770 
 ぐああああ!!(致命傷)
 もう無理、やけ酒するぅ…。
- >>762 
 蠍座に『アンタレスは爆発して現存してない』って説があるぐらいですね、知ってる限りは。
- >>757 
 『※未定(※未定)』
 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
 黄夫人が「某狩猟ゲーム」と同じ会社から出ている「某戦国アクションゲーム」を見て思い付いた宝具。
 普段は鞘に収まっているが抜けば血のように赤く光り、敵味方はおろか所有者を含めた周囲の生命力を吸収しはじめる双剣。
 でももう一度鞘に収めれば効果は引っ込む。危ないので。
 更に、一定時間一度も外すことなく攻撃を与え続けることが出来れば、双剣は吸収した生命力を所有者にも分け与え体力を回復してくれる。
 使い手の技量を認めた証であり返礼であり、もっと餌を寄越せという命令でもある。
 あと所有者が剣を構えると身体から赤いオーラが発生し、両目も爛々と鮮血色に輝く。格好いいので。
 なんとなく勝手に考えた性能~
- うおおー!アイタリデスをwikiの方に登録させていただきましたうおおー! 
- >>785 
 ・良将(有名なエピソードだと関羽とか)を自分の部下にしようとした→欲しい物手に入れたい高飛車女の子でもアリだな…
 ・天子を傀儡とする等冷徹な面もある→冷徹モード入るとめっちゃ怖いなら女の子もアリやな
 ・しかし文化も好む→女の子じゃね…?
 その他諸々で女の子もアリと思ったんですが俺も思想で折れました。
- 追伸:「身長が180cm超える男はNG」という個人的な萌えの縛りは実は「お兄ちゃん系キャラ(兄貴分、ガチ兄問わず)(年下の面倒見がち)である」という属性さえ満たしていれば無視できるのですがその類のキャラは逆に自萌えが全くできないので作りません 
 >>800
 高円寺ィは師匠とまともに付き合って発狂もガチギレも時点で異常者というか……(語弊のある言い方)
 あと育ちの関係で実は魔獣作成系とかキメラ系の研究してる魔術師にはちょっと冷たい
- >>803 
 なんだろ、ブラックサージナイトとかかしら。
 アプリ入れすぎると時間無くなりますよね~。毎日更新の漫画アプリとかも結構大変。
- >>800 
 実は鯖も鱒も女性キャラは巨乳率が高め。
 例外はスレンダー体系のビートルと長七郎(こっちは結構なロリ体形)の二名。
- ベルセルク、このまま未完で終わるのだろうか……。 
 そして田村さんは、個人的にもう一度古畑をやってほしかったなー、と思ったり。
- 個人的にはご訃報について色々言うのは悲しい気持ちがずっと続くから、特にこういう趣味の場では控えたい…けれど、うん…気持ちはよくわかるのです… 
 田村さん、貴方早すぎますよ…渡瀬さんの時もそうだったけど…古畑任三郎…眠狂四郎…おみやさん…どれも大好きでした…どうか安らかに…
- それはそれとして。 
 今って人いますか?
 新作のss、以前お話ししてた「クトゥルフ神話TRPG風の怪奇譚時空前日譚」の導入というか冒頭部分が出来たので投げたいのですが!
- >>812 
 既存キャラだとちょっといないですね…
 未完成のストックキャラにあちこちでスカウト頑張ってる人ならいるんですが
- >>816 
 います~
- よーし、では投げるぞー 
- 「やあやあ皆様、初めまして!僕の名前は唯名、中見唯名だ!『中』を『見』ると『唯』の『名』前と書いて中見唯名と言うんだ、分かりやすい名前だろう?ぜひとも覚えて帰ってくれたまえ。 
 ─────こほん。今回のお話は僕が通う大学で起きた或る事件のお話だ。まあ、当たり前だけれど視点も語り手も僕だから、僕の視点だけじゃ分からないことも多々あるのはどうか承知してほしい。
 さて、では事件のあらましを簡単に紹介していこうか。
 今回の事件の発端となったのは20××年4月30日、ちょうどゴールデンウィーク前だね。ああいや、学生の諸氏はともかく、社会人の方々にとってはもう長期休暇に入っているのかな?
 まあともかくそんな誰もが何かを楽しむ素敵な時期に起きたんだ。
 その日、僕の専攻していた美術の学科では或るイベント─────いや、特別授業があったんだ。現役の芸術家による直接指導。連休前に行う授業としては、ある意味では相応しい内容と言えるだろうね。
 だけれど、その芸術家が訪れたその日から、僕らの周りでは不可思議で不可解な出来事が起こり始める。ささやかな脅かしや身の毛もよだつような恐怖まで、ありとあらゆる出来事が、ね。
 僕と3人の友人は興味本位で、その調査に乗り出す。そこにある、真実も知らずにね。
 さて、と。あらましはだいたいこんなところでいいだろう。それでは、そろそろ物語の幕開けだ。
 ああ、そうだ。そういえば肝心の芸術家の名前を言っていなかったね。
 その芸術家の名前は、西園寺彩羽。
 『稀代の恐怖美芸術家(ホラー・アーティスト)』と呼ばれている、若き天才芸術家だよ─────────」
- >>822 
 4月30日。
 入学式前後の慌ただしい新生活の準備を終え、入学当時の嵐のような勧誘も過ぎ去り、少しばかり落ち着いてきた時期。
 中学あるいは高校の頃からの友人と過ごす日々に、大学で出会った同じ学科の新しい友人も加わり新たな交友関係を築きつつある中で迎える4年間の大学生活で最初の長期連休。その前日に、大学側は現役の芸術家を招いて講義を行うという。
 「まあ急な話だわな。まさか長期連休前にそんなイベント入れてくるなんて思わなかったし。」
 その講義前。ザワザワと雑談が飛び交う広い実技教室の中で、そう話を切り出したのは友人の谷咲巴。快活で朗らか、男子だろうが間違ったことにはやいのやいのと突っかかっていく男勝りな性格の一方で、下に4人の弟妹がいる関係か料理や裁縫など家庭的な面もある。ルックスにしたって同じ女の子とは思えないくらいかなりスレンダーで中性的な顔立ちだ、これで人気が出ないという方が難しいだろう。実際、高校ではかなりモテていた。……その前に枕詞として『※ただし女子に限る』みたいなものが付きはするけれど。
 「まあまあ、いいじゃないか。むしろ僕としては、このタイミングで現役の芸術家に教えを請えるだなんて、創作意欲が刺激されそうで仕方がないよ。」
 「唯名は絵を描くのが好きだもんなあ。あたしはそういうのてんで苦手だからさ……。」
 「でも、巴は服のデザインが得意じゃないか。それではダメなのかい?」
 「そりゃ、服のデザインが描けるのと絵が描けるのは別の才能だからな。勉強で言うなら数学が得意なのと科学が得意なのは違うようなもんだよ。」
 「なるほど、それもそうだね。」
 などと他愛もない会話をしていると。
 「じゃあ、講義を始めるぞー。」
 なんとも間の抜けた緩い呼び掛けと共に、席に着いていた誰もが起立する。
 「えー……。みんなも聞いているとは思うが、今日は現役の芸術家の先生を読んでの講義となる。くれぐれも……くれぐれも失礼のないように、気を付けてほしい。」
 それで守られるのはあなた方講師陣のメンツだけじゃないか、という本音は飲み込む。言ったところでどうにかなるわけでなし、わざわざ自分からこの授業を台無しにする必要もないだろう。
 「それでは入ってきてください。」
 カツン、カツン。
 静まり返っている実技教室に、そのヒールの音はよく響いた。
- >>823 
 そして、実技教室に入ってきた人物を皆が一瞥した時、講師陣以外の誰もがザワついた。
 なにしろその人物は今の日本において芸術家を目指している者ならば、あるいは芸術が好きな人間であれば必ずと言っていいほど名を見かける人物だからだ。
 妖艶で背徳的にして退廃的な雰囲気、細身でありながら出るところは出て締まるところは締まっている身体、トップスのだぼっとした黒のトレーナーには所々に絵具が付着していて、ボトムスのデニムジーンズはトップスと比べると真新しくぴっちりと脚のラインを見せ、なによりも彼女のトレードマークと言っても過言ではない古ぼけた丸眼鏡の存在感を無視することなど出来ないだろう。
 巴の口から驚きの感情が混ざった言葉が出る。
 「あれって───────!?」
 「西園寺彩羽、だね……。」
 巴の驚きに応える形で、私はその人物の名を口にする。
 ─────西園寺彩羽。
 今現在の日本の芸術家の中でもトップクラスに有名な一流芸術家だ。
 代表作として挙げるならば、やはり彼女が名を馳せるキッカケとなった彫像『悪魔の子を抱くマリア』は外せないだろう。それ以外となると、赤ん坊を抱えながら悪魔の声に頭を抱える乳母を描いた絵画『苛まれる乳母』、漆黒の闇と白で描かれた薄氷と吹雪の中で裸で舞踏会をしている人々を油絵で描いた『極氷の円舞曲(ワルツ)』、燃え盛る炎に追い詰められた人々が数多の草に覆われ開くことのない門を前に絶望する姿を描いたガラス絵『覆われた門』あたりを挙げるべきだろうか。
 かくいう私も中学生の頃に、まだ学生の頃の彼女の作品を見たことがある。
 その時の作品の名前は、確か『途切れた歯車』という名だったはずだ。粉を挽く引き車を押す仕事をさせられていると思わされている奴隷と、それを遠目から眺めながら笑い合う貴族を描いた、実に悪趣味でそれでいて一つの歴史と社会を表した怪作の絵画。
- >>824 
 しかし『途切れた歯車』は奴隷の背景をよく見ると、うっすらと、もしかすれば気付かないかもしれないレベルの薄さで多くの髑髏が浮かんでいるのだ。恐らくは、その奴隷以前の奴隷を描いたものなのだろう。それに気付いた時、私の身体に悪寒が走った。
 「この人は、どうしてこんな気付かれないかもしれないところに、こんな仕込みをしたのだろう?」
 まだ中学生だった私からしてみれば、気付かれなければ徒労に終わるような仕込みをする意味が分からなかった。もちろん、そういった仕込みをする芸術家がいるのは理解している。ただそういった場合、大抵の場合は騙し絵やトリックアートのようなものに仕上がっていることが多い。だから、西園寺彩羽が一体何のためにこんな仕込みをしたのか分からなかったのだ。
 そんな人がどういう巡り合わせによるものなのか、今、私の目の前にいる。
 「では、ご挨拶の方を─────」
 「……ええ、分かりました。」
 講師からマイクを受け取ると、「あー、あー。マイクテス、マイクテス」と簡単な確認をして、私達に向かって喋り始めた。
 「皆さん初めまして……でいいかな。まあ私の名前なんて、パトロンが好き勝手に喧伝して回っているのだし、細かい自己紹介は省きましょうか。」
 細身で妖艶な見た目とは真逆のざっくばらんとした喋りで挨拶をした後、西園寺彩羽は左手で頭を掻きながら続く言葉を紡ぐ。
 「えー……今日こちらに特別講師として招かれたのは、きみ達の力を見るため……というのと、個人的なアシスタント探しを兼ねてです。」
 その言葉に実技教室がざわめきで満ちる。
 「はいはい、騒がないでー。アシスタント探し、とは言いましたが私にも基準というものがあります。きみ達がどれだけ技巧に優れていようが、どれだけ鮮やかで美しいものを描こうが、私の眼鏡に敵わなければそれまでです。あくまで『ここで見つかればいいなー』という私の単純な希望的観測ですので、期待はあまりしないように。」
 冷静に、熱を帯び始めていた実技教室に冷や水を浴びせるように、西園寺彩羽は釘を刺した。
- >>825 
 「なにより私が見たいのは『自然体のまま絵を描いているきみ達』です。私がいるせいで普段とは全く違う絵になってしまうのであれば、今すぐ芸術家の道を諦めることをお勧めします。そうなってしまう人が芸術家になんてなれるはずありませんから。」
 その場が生徒だけではなく講師に至るまで凍りつく。いくら招かれた立場だからとて、そこまで言い切ってしまうのは流石に予想外だ。
 慌てふためいた様子で講師の一人が西園寺彩羽に近づく。
 「さ、西園寺先生!きょ、今日はあくまで生徒の指導していただければ結構ですので、何もそこまで仰る必要は──────」
 「ええ、それは私も思いました。ここまで言う必要は無いだろうなと。」
 「でしたら何故……!?」
 「だって迷惑じゃないですか。ここにいるってことは、少なくともどんな形であれ自分の作品を家族や友人ではない無関係の他人の目に晒した経験があるはずです。人の目は千差万別、ここにいる子達がそういう他人にどういう反応を与え、そして受けたのかは分かりません。ですが、その他人の目が私に変わっただけですよ?緊張するのは理解しましょう。私も著名な方やパトロンから依頼を受けたら緊張しますから。不安になるのも理解しましょう。私も私の作品を見た人間の反応を見るまでは内心穏やかではいられませんから。」
 講師から目を外し、私達生徒を見据えるように西園寺彩羽は言葉を続ける。
 「それでも私は、私の作品に自信を持たなかったことはありません。他人の評価がどうであれ、私にとってその作品は間違いなく心血を注いで作った血肉にも等しいものです。それに対して自信を持てないということは、依頼でもないのに他人の好みに擦り寄るということは、その作品はおろか自分すらも貶めているということです。自分が無価値であると断じているようなものです。そんな人が芸術家になれるわけがないでしょう?レオナルド・ダ・ヴィンチのような万能の天才にせよ、ゴッホのような狂った人間にせよ、彼らは皆、自分の作品に対して『確かな自信』を持っていた。持っていたからこそ、こうして後世にまで名が伝わっているんですよ。もしかしたら彼らと同じ時代に、彼らより芸術家として優れていた人間はいたかもしれません。ではなぜ、そういった人間の作品が後世に残っていないのだと思いますか?えーと……じゃあ、そこのきみ!」
- >>826 
 と、西園寺彩羽は私を指差した。
 あまりにも突然だったので、思わず私は聞き返してしまった。
 「え、ぼ、僕ですか!?」
 「そうです。きみはなぜ、ダ・ヴィンチやゴッホよりも優れていた人間がいたかもしれないのに、その作品や名前が歴史に残らなかったと思う?ああ、ちなみに彼らと関わりのあった人物を挙げるのは無しね。それをアリにしてしまうと、ミケランジェロやゴーギャンといった名を挙げてしまいかねないから。私が問いただしているのは、そんな名すら残らなかった無名の芸術家達についてさ。」
 「ええと……。」
 弱った。まさか指名されるとは思わなかったが、それ以上に問われている内容が難しすぎる。
 才能の有無の話ではない。むしろ彼らと同じ才能を有していることは当たり前の前提として、ではなぜそんな才能を有している人間の名前や作品が歴史に名を残せなかったのかという話だ。
 巡り合わせに恵まれなかった……?いや、しかしそれならゴッホ以上に巡り合わせの悪い芸術家もそうはいないはずだ。
 ダ・ヴィンチにしてもそうだ。彼の作品の中でも特に有名な『モナ・リザ』のモデルであるモナリザ夫人と会ったのは、モデルとなってもらった時のたった一回きりだという。
 であれば。考えられる可能性は────────
 「求心力─────誰の心にも残らなかったからでしょうか……?」
 思い至った答えを、西園寺彩羽にぶつけてみる。
 すると、西園寺彩羽は満面の笑みを浮かべ、私に向かって拍手をした。
 「Excellent(素晴らしい)!その通りです!どれほど才能があったところで、それが誰かの心に残らなければ、それは所詮ただの『作品』止まりです!誰かの心を惹きつけ、誰かの心を射とめ、誰かの心を揺れ動かすことが出来て、初めてそれは『作品』から『芸術』へと変化し進化するのです!ダ・ヴィンチには多くの弟子達とミケランジェロを始めとしたライバルが、ゴッホにはどこまでも彼と彼の才能を信じた素晴らしき弟テオが、彼らの『作品』を素晴らしい『芸術』にした!そう考えれば、『作品』を誰が見ようとそれは些末なこと。大事なのは誰か一人にでも、それが心に残ることです!」
- >>827 
 ……『芸術家は奇人変人が為る職業だ』とはよく言うけれど。
 テンションが上がりきって答えた私を含め、この場にいる誰もを置いてけぼりにするほどのマシンガントークを繰り広げる様を目の当たりにすると、なるほど西園寺彩羽もまたその例に漏れず変人の部類らしい。
 そして私達の反応に気付いたのか、西園寺彩羽はハッとした様子で咳払いをした。
 「……と、こほん。いや、ごめんごめん。つい喋りに熱が入りすぎてしまったみたいだ。全く……芸術が絡むといつもこうだ。だがまあ、私の言いたいことは伝わったと思う。」
 ……まあ。なんとなくの範囲にはなってしまうけれども、言わんとしたことは伝わった。
 要するに『周りの反応なんて気にせず、自分に自信を持て』ということだろう。確かに、それはとても大切なことだ。芸術家としてだけではなく、一人の人間として必要なことだと言ってもいい。いやまあ、多少なりとも周りの反応は気にすべきだとは思うけれども。
 パン、と西園寺彩羽が手を叩く。
 「さて。これ以上話すと時間の浪費に繋がりかねないから……各自、それぞれ製作を開始してください!」
 そう言って、私達はそれぞれのキャンバスに向き直り、思い思いに筆を走らせ始めた。
- >>828 
 それから筆を走らせること、かれこれ二時間。時折、耳に入ってくる西園寺彩羽の指導の声を聴きながらも、今の私は少し休憩タイムに入ってしまっていた。
 ふと、隣に座っている巴の唸り声が耳に入った。
 「むぅ……大まかなシルエットは決まったのに、肝心のパーツが全然決まらない……。」
 チラッと彼女のキャンバスを覗き見ると、そこにはドレスのデザインが描かれていた。全体的なフォルムとしてはマーメイドラインのドレスが近いが、どうやら装飾をどうするかを悩んでいるらしい。
 「フリルを取り入れるにしても、それだと全体像のバランスが悪くなっちまうし、かといって刺繍を凝りすぎると派手になっちまう……それならレースか?いや、でもそれだと……」
 ぶつくさとうわ言のように呟きながら、じっと己のデッサンを見つめる巴。私は、ふう、と深く息を吐いてもう一度デッサン中のキャンバスに向き直る。
 私もまたデッサンの途中だった。いや、正確にはキャンバスに図面そのものは出来ているがどこから手を付けるべきか悩んでいるのだ。
 「さて……これはどうしたものか?」
 鉛筆を顎に当て思案─────しようとしたところで、前の方から大声が聞こえた。
 「もういい加減にしてくださいよ!なんだってこんな……!」
 「待った待った、落ち着きなさい。そんなに怒る必要は無いでしょう?きみの絵を否定はしていないし、ただ招かれた講師として『この絵にするなら、ここはこうした方がいい』とアドバイスをしただけよ?」
 どうやら生徒の一人と西園寺彩羽の口論……というには西園寺彩羽側がなんともマイペースなのに対し、怒鳴り散らしている生徒の方は怒りに震えている様子だ。
 「アドバイスだって!?人の絵に勝手に線を入れるだけならまだしも、その上からさらに色までつけておいて何がアドバイスだ!」
 「その方が分かりやすいと思ったのだから仕方ないでしょう。確かに勝手に色をつけたのは悪いとは思うけれど、それでもその色はきみがこの絵に使いたかった色ではないの?」
 位置が位置なのでよくは見えないが、聞こえてくる会話から判断するにどうやら生徒のデッサンの上から線を付け足し色をつけたらしい。
 「だとしても……!」
 「あー、はいはい。もういいよ。きみが芸術家に向いていないということが良く分かった。」
 「なんだと!?」
 バタン、と椅子が倒れ生徒が西園寺彩羽に掴みかかる。
- >>829 
 「おい、君─────!」
 招いている立場だということもあるのだろう、慌てて講師が止めに入ろうとするが、それを西園寺彩羽が制止する。
 「ああ、大丈夫ですよ先生方。このくらいどうということはないので。」
 「で、ですが……!」
 「むしろ少し関心したくらいです。私に掴みかかるだけの度胸はあったんだ、と。」
 「てめぇ……!」
 胸ぐらを掴む手に力を入れる生徒。だが、そんなことはまるで意にも介さず西園寺彩羽は生徒をつまらなさそうに見ている。
 「しかし……。まさかとは思うけれど、こんな細身の女一人に暴力を振るわなければ勝てないのかい?君だって文明人の端くれだろう?なら威圧と暴力で事を解決しようとするのではなく、己の弁舌と論理で事を解決するべきだ。安易な暴力は『自分にはその言葉に返す言葉がありません』と言っているのと同義、自分の負けを認めているようなものだよ?」
 「ぐっ……!」
 はあ、と呆れたようなため息を吐くと西園寺彩羽はそのまま言葉を続けた。
 「だいたいね、芸術家なんてものは最初は否定されて当たり前なのよ?私はたまたま実家がそういう類に理解があったから、芸術に集中出来る環境を整えてはくれたけれど、普通の家庭ではそうはいかないでしょう。その点においてだけは私は他の現代の芸術家と比べてもかなり恵まれていると思うわ。でもそれはあくまでも身内の話、外に出ればそうもいかなくなる。批評や批判、描きたくもないものを描かされるは当たり前、どれだけ才能や実力があろうともちゃんとしたパトロンのコネや人脈がなければそれを安い契約金と依頼料で食い潰され、大成することなく野垂れ死ぬなんて日常茶飯事よ?私の同期にだってもう芸術の世界から足を洗った人はごまんといる。ただ単に褒めて欲しいだけなら、認めて欲しいだけなら、家族や友達なんかの身内、それこそ今の時代ならSNSにでも上げて『誰かに誇れる趣味の一つ』として優越感に浸ればいい。『誰にも認められない』、『誰からも無視されることが嫌だ』、『自分の描きたいものを描きたい』……その欲を耐え忍ぶことすら出来ないのなら、きみは芸術家になんてとても成れやしないよ。」
 そう西園寺彩羽が言葉を締め括ると、西園寺彩羽を掴んでいた生徒は彼女を乱雑に離し、「……っ!」とそのまま実技教室を飛び出しどこかへ走り去ってしまった。
- >>830 
 「……はあ。全く、少しは骨があるかと期待したのだけど……まさか言い返しもせずに逃げ出すとは。良い絵になる気配はあったのに、もったいないことをする。」
 傍らのキャンバスに手を添え、まるで置いて行かれた子供を慰めるように優しく撫でる西園寺彩羽。そして、講師の一人に対して一つ確認をした。
 「すみません。このキャンバス、持ち帰らせていただいても?」
 「え、ええ。それは構いませんが……。あの、西園寺先生──────」
 「説教ならお断りです。元々こちらは『生徒達に絵の指導をする』という名目で来ている。そして指導のレベルに関して、きみ達は何も指定してこなかった。なら、私がどういう指導をしようが勝手でしょう?さっきの場面だって、止めようと思えば私が断っても力づくで止められたはずです。これであの生徒が自主的に退学したとしても、それは私の責任ではなく止めきれなかったきみ達の責任だ。私に忖度したのかどうかは計りかねますが、生徒のことを考えるのなら強引にでも止めるべきでしたね。」
 そう言うと、再び周囲を回り始めた。
 ……というか、そのまままっすぐ、軽く手を上げながらこちらにやってきていた。
 「やあ。絵の進捗の方はどうかな?進んでいるかい?」
 私のキャンバスを横から覗き見るように西園寺彩羽は首を伸ばしてきた。私の目の前に垂れ下がってきた黒のような深緑の髪からは清らかな森のような匂いと、僅かな絵具の匂いが混ざった少し癖のある匂いがした。
 「へえ……もう下書きと図面はほぼ出来上がっているんだね。となると、あとは『他に何か足すものがあるか、引かなければならいないものがあるか?』の確認と、『これにどんな色を着けるか?』といったところかな?」
 「ええ、まあ……。足すにしてもせいぜいほんの少し装飾を増やすか、外側に何かを足すか程度にはなってしまうと思いますが。」
 西園寺彩羽は私の言葉を聞くと、「ふむ……。」と顎先に指を当て何かを考え始めた。
- >>831「あの……?」 
 「ん?ああ、すまない。これの完成図を勝手ながら想像させてもらったのだけれど、これなら下手に他のものを足さない方がいいだろうね。外にいる青い鳥やその周りにある緑の木々は言わずもがな、灰色の窓と壁を隔てた部屋の中にいる女性にあまり装飾を施してしまうと絵の印象が薄れてしまう恐れがある。」
 「──────────。」
 私は絶句した。いや絶句せざるを得なかった。
 一流の芸術家であることは重々承知しているし、彼女の実家も界隈では名の知れた資産家だということも知っている。そんな家で培われたであろう彼女の審美眼が確かなものであることも。
 だとしてもだ。まだ下書きの段階でそこまで読み取れるものなのだろうか?もちろん彼女の感性を疑っているわけではないが、それでも考えていた色まで当てられたとなるとちょっとしたサイコメトラーにでも出会った気分だ。
 「……そりゃ、確かに逃げ出すよね……。」
 ぼそりと、西園寺彩羽の耳に届かないくらいの声で呟く。
 先程までのやりとりを見ていた時は何であの生徒が激怒していたのかは分からなかったけれど、体感すると分かる。これは確かに怒りたくもなるし、『もしかしたら人の心を読んでいるんじゃないか?』と怖くなって逃げ出したくもなるだろう。
 もっとも、それが暴力を振るっていい理由にはならないけれど。
 「何か言ったかい?」
 「い、いえ、何も……。」
 「そうか。それでどうする?」
 「どう、とは?」
 「私としてはこのまま色を塗る段階に入った方がいいと思うのだけれど……さっきのことがあるからね。今回はちゃんときみの意見を聞いてからにしようと思って。」
 「は、はあ……。」
 『反省してはいたんだ……』と内心思いつつも、確かにこれ以上下書きでやることがないのも事実。ならば───────
 「そうですね……これ以上やることもないので、色を付けていきたいと思います。」
 「オーケー。それなら私も何か手伝いを─────」
 「あ、いや、その、恐縮ですけど手伝いとかはいいので!僕が描いてる途中でおかしなところがあったら指摘していただければ十分ですので!」
- >>832 
 と、危うく先程の学生がされたことの二の舞になりかねなかったので、絵筆を持ちかけていた西園寺彩羽を咄嗟に制止する。
 というかいつの間に絵筆を持ったんだろう……?
 「むぅ……それなら仕方ない。私は観察に徹することにしましょうか。」
 まるで『私は納得していません』とでも言いたげな年頃の少女のように頬を膨らませ、しぶしぶ絵筆を引く西園寺彩羽。
 というか表情からして怒っているのは何となく伝わってくる。……まあ芸術家からしてみれば、最高級のご馳走を前にお預けを食らっているようなものなのだろうし気持ちは分からないでもないけれど、先のやりとりのことを考えるととてもではないけれど素直に首を縦に振る気にはなれなかった。
 ただ────────
 「(私よりも年上のはずなのに、なんだか同級生みたいに思えてきちゃったな……)」
 なんというか、反応の幼さというか分かりやすさのせいだろうか?『目指している業界の威厳ある先達』というよりは『同じ部活に所属してる同級生もしくは先輩』のような感覚になってしまいそうになる。
 「(色んな意味で不思議な人よね……。)」
 無邪気に悪気なく物を盗る幼い少女のようで、自分の仕事に誇りを持っている大人でもあり、そのどちらもが『西園寺彩羽』という存在を形作っている。良くも悪くも純粋で好奇心旺盛で無関心。それが彼女のパーソナリティと言えるのかもしれない。
 「全く凄いなきみは。もう色塗りが終わりそうじゃないか。」
 「え──────?」
 そんな彼女の言葉で我に返り、私は目の前の自分の絵を見た。
 そこには、もう細かな部分しか塗るところがない私の油絵が存在していた。
- >>833 
 「何か口出しをしようかとも考えてはいたけれど……ここまでのものを描かれてしまうと、その必要は無かったかもだ。」
 じっくりと、私の絵を値踏みするように、見定めるように見つめる西園寺彩羽。
 「うん、やっぱりいい出来だね。窓の外で自由に飛び回っている青い鳥は青と水色のグラデーションが見事だし、周りの木々はそれを邪魔しないように葉は黄緑を、幹や枝は焦茶を色の中心とすることで外の世界には光に満ち溢れているのがよく分かる。反面、内の世界、部屋の中にいる女性は美しいブロンドの髪に対してしわくちゃでボロボロな白いドレスで牢獄のような部屋に囚われているのが外にいる青い鳥と含めて良い対比になっているね。部屋の色のベースは灰色が主だけれど、壁のヒビに黒があることで部屋の環境の劣悪さや女性の境遇を実に想像させてくれる。女性が青い鳥に手を伸ばしているのも、自由を求めてともとれるし、羨んでいるようにもとれる。あとは色のグラデーションをもう少し突き詰めていけば、コンクールに出展しても文句無しで最優秀賞を狙えるかもしれないね。」
 あまりにも早口で捲し立てるものだから一つ一つの言葉の意味までは理解できていないが、とにかく褒められたことだけは確かだ。
 「あ、ありがとうございます……?」
 「あはは!なんだい、その自信なさげなお礼は!私が『良い』と認めて褒めたんだ、もっと自信を持ちたまえよ!」
 バシバシと笑いながら肩を叩いてくる西園寺彩羽。
 そして、そこで初めて私は私に注目が集まっていることに気が付いた。私を見ている視線は様々で、羨むような視線もあれば、ギラギラとした闘争心や対抗心を燃やしている視線もあり、『何であいつなんかが……』と恨みを向けている視線もあった。
- >>834 
 「ああ、そうだ。肝心なことを聞き忘れていた。」
 と。西園寺彩羽は私の目をじっと見つめる。
 その視線は、まるで私の中の何かを捉えたかのように鋭く、私の心が見透かされたような気がした。
 「あ、あの、一体何か……?」
 「この絵なんだけれどね──────この女性のモチーフ、きみ自身だろう?」
 「───────っ!?」
 その言葉に不意を突かれ、私は思わず息を呑んだ。
 「絵にはその描いた人間の魂が宿りやすい。この絵にタイトルを付けるなら、さしづめ『自由を求める女』といったところかな。女性はきみ自身として、青い鳥は自由、もしくはきみが求めている何かを表していると思うのだけれど……どうかな?当たっているかな?」
 「え、ええ……正解、です。」
 しどろもどろになりながら答える。中高と美術部にいた時から部内の仲間はもちろん顧問にすら、私の絵のモチーフを当てられたことはなかった。クラスメイトであれば唯一の例外もいることはいるけれど、彼は今ここにはいない。
 だからというのもあるのだろう。まさか、彼以外で私が絵に込めたものを見破る人間が現れるのは、いくら相手が一流の芸術家とはいえ完全に予想外だった。
 動揺してしまうのも無理からぬこと……だと思いたい。
 「……その様子だと、これ以外でモチーフについて見破った人間がいるみたいだね。」
 私から一体何を感じ取ったのか、まるでエスパーのように西園寺彩羽は言い当ててくる。
 「ま、まあ……でも彼は──────」
 「ああ、千寿のことですか?」
 私が誤魔化そうとしたところで、私の隣にいた巴がその人物の名を口にした。
- >>835 
 「千寿?」
 「はい。黒鳥千寿って言うんですけど、私と唯名とは中学の頃からの知り合いで、すごい良い奴なんです!」
 「ほうほう……。もう少し詳しく教えてくれるかしら?」
 「ええ、いいですよ!」
 「ちょ、ちょっと巴……!」
 このままいくと余計なことまで喋り出しそうなので、私は無理やり巴を抑えた。
 「なんだよ唯名?少しくらい話したって──────」
 「い、いやさすがに僕達だけで西園寺さんを独り占めするのは他の人にあれだからさ……!そういうのは時間がある時に───────」
 「なるほど、時間があればいいんだね?」
 ……なんだか眼鏡が『キラーン☆』みたいなSEが付いた音が聞こえた気がした。
 「まあ、他の子達のを見てからでも良かったのだけど……。きみ以上はいなさそうだし、きみに頼むことにしようかな。」
 「な、何をですか……?」
 「それは朝にいったはずだよ。『アシスタント探し』ってね。」
 そして、彼女はこともなげに言い放つ。
 「───────きみ、私のアシスタントにならないかい?」
 その言葉に、私と私以外のその場にいた人間から絶叫が上がったのは言うまでもない。
- >>836 
 そんな感じで午前の講義を終え、昼休みに入った。
 私は巴と共に食堂に来たはいいが───────
 「もう!巴のバカ!巴があんなこと言うから、西園寺さんに変な目を付けられてしまったじゃないか!」
 食事を持って席に着き、いざ食べようというタイミングで私は先程のやりとりの愚痴を巴にぶつけていた。
 巴があんなことを言い出さなければ、少なくとも『見所のある学生』くらいには収まったかもしれないのにと思うと、どうしても言わずにはいられなかったのだ。
 「別にいいだろ、減るもんじゃあるまいし。……というか、何でそんなに千寿のこと話したくないんだ?」
 巴のもっともらしい質問。けれど──────
 「い、色々あるんだよ!色々!」
 さすがに言うに言えない事情がある。
 巴は千寿の良いところしか知らない。いや、これに関しては千寿と友人関係になっている女の子なら高確率でそうだろう。
 爽やかで、頭が良くて、運動神経も良くて、人当たりもいい好青年。そんな彼女の中のイメージを出来れば壊したくはない。
 むしろ私が例外なのだ。彼の本性のような部分を知っているのもあるだろうが、私は彼に対してだけはバランスを保とうと努力している。
 だから、それを壊したくはない。
 巴の方を見ると何やら唸って考えているらしかった。
 「色々……色々……。はっ!?もしや唯名は千寿と付き合って─────」
 「ねえよ。何で俺がこいつと付き合わなきゃならねえんだ?」
 振り返ると、そこには苦虫を噛み潰したような表情でトレイを持って立っているのは件の人物・黒鳥千寿と、その千寿と付き合いの長い柳田隆二だった。
 隆二が巴に話しかける。
- >>837 
 「隣いいか?」
 「ああ、いいぜ。今日は午前講義があんなだったせいで、一緒にいるのはあたしらだけだからな。」
 隆二が巴側に、千寿が私側へトレイを置き、席に座る。
 私達4人は中学、高校と同じ学校に通っていたちょっとした昔馴染みだ。まとめ役の千寿、何かとトラブルを起こす隆二、周りをガンガン動かす巴、そして私。
 いつもの4人……というよりは腐れ縁に近い馴染みだ。
 席に座ってから、千寿が巴の言葉に答える。
 「ああ、聞いたよ。なんでも現役の芸術家の西園寺彩羽が特別講師として来て、色々と波乱だったらしいね?」
 千寿がその内容をざっくりと聞いてきた。
 「さすが情報通、耳が早いな。」
 「周りの人達がそういうのに敏いだけさ。」
 と、言いながら私の方を見る千寿。
 「……なに?私のことをじっと見ちゃって?もしかして惚れちゃった?」
 「んなわけあるか。聞いた話の中に『中見って奴がアシスタントとしてスカウトされた』って話もあったから気になってな。」
 私の軽い冗談はいとも簡単にいなされ、千寿は味噌汁を啜り、一呼吸置いて話を続ける。
 「それが本当かどうかはさておいて、だ。一流の芸術家のアシスタントを学生の身分でやれるなんてそうそう味わえない経験だし、仮にその道に進まないとしても思い出話の一つにはなるとは思うぞ?」
 「まあそれはあるな。俺だったら迷わず自慢する!」
 「隆二は脳足りんなんだから、そもそもそういう機会無さそうだけどな。」
 「なんだと巴!?」
 「落ち着け隆二。巴の言ったことは事実なんだし、そう怒るなよ。」
- >>838 
 「……っ、ふふっ!相変わらずだなあ隆二君は!」
 学生の頃から続いているわちゃわちゃとした空気感。正直に言うと、私はこの空気感が嫌いじゃない。むしろ好きな方だ。それなりに仲の良い彼らと共に何気ない日常を過ごせるというのはとても幸運で幸福なことだと思っている。
 ……だからこそ、それを壊したくないと思うのだけれど。
 「んで、唯名はどうするんだ?」
 「え?」
 「『え?』じゃないだろー?午後イチの授業までには答えを決めなきゃいけないんだから、『ご飯食べながら考えるよ』って言ったのは唯名なんだからなー?」
 巴が箸を上下に動かしながら指摘する。
 そう。先程の西園寺彩羽の提案を、私は『一度考えさせてもらえませんか?』と断り、ここまで来たのだ。
 「ちなみにあたしは受けるぜ。せっかくのお誘いだし、西園寺彩羽はファッションデザイナーとしても有名だからな。何か盗める技術があるかもしれない!」
 私と同じタイミングで────というよりは千寿について聞き出すためなのだろうけれど────スカウトされた巴は一も二もなく了承した。というか、そもそも西園寺彩羽が声をかけたのが私達二人きりなのだけど。
 「私は───────」
 私が芸術家になれるかどうかは分からない。もしかしたらなるのかもしれないし、似た仕事あるいは全く違う仕事に就くことだって十分にあり得る話だ。
 ただ、ここで西園寺彩羽に目を付けられたのは『何かある』気がしてならないのだ。私にとって、逃げてはいけない何かが。
 だから。
 「私は──────さっきの話、受けることにするよ。今後のための勉強になるかもしれないしね。」
 まだ迷いはあるが、私は西園寺彩羽の誘いを受けることにした。
- >>842 
 いいですよ
 顔色悪男の設定は「エネルギー集めてもっとおおきいいぬを作ろうとしてた」ぐらいしかないですけど
- >>848 
 それは非常に辛いですね……
 でも大事に至らず、何よりです
- >>706 
 最近怪獣映画を見たので人間が介入できない天地変動の戦いは見ていてワクワクしますね。
- >>848 
 やはり当たってしまいましたか…。ですがひとまずは快方に向かっているようでよかったです
 後遺症の方も、いずれ改善する事を願っています
- 絶賛筆が乗らないので気休めに諸々の修正追加等しました。折角なのでイメージCVも記載しておいたり 
 >>855
 座右の銘からコロンブスとかが浮かびましたね。突き抜けてるキャラは見ていてとても面白いです。
 そう言って頂けると嬉しいです…
 >>856
 そうか…今のところ浮かんだのが「下の子がいる」くらいなんですよね…
 おぉ、楽しみです!
 そっか数式云々で誰かの影が過ったような気がしたけど、あれカシンチャンだったか…なんか、確かポムポムプリン使ってたような…
 まあ、根源っていう絶対の解を求める魔術ならともかく、芸術とかは試行錯誤の内に寄り道や脇道が生まれてそこから別の正解が現れたりするから…難しいよね…失敗から生まれたスイーツとかもあるわけだし…
- >>848 
 大事に至らなくてよかったです。ご快癒も間もないことと思いますが、しばらくは治療に専念し、十分にご静養ください。一日も早く全快されますよう、願っています。
- >>857 
 ああー言いましたねそんなこと
 カシンチャンは数学の授業で「関数の問題は計算式と過程まで書いて初めて正解だって言っただろ!!」って怒られて減点食らって「でもこんなん暗算でできるじゃん!!!!」って逆ギレするをタイプを通り越して、過程書かせてもなんかよくわかんないオリジナル計算記号挟んで1行ぐらいで終わらせるから「真面目にやってんのかお前」って減点されるけど本人は極めて真面目に最速ルートを叩き出してるだけって話のアレ
 ポムポムプリンにしたのは単に1行で表現しやすくてどう見ても計算式に入れるものではないと一見でわかりそうだったからですけど
- 覇久間でのキャスター陣営の動きをもっと立体化させようと色々見てたら聖杯についてどことは言わないけど記載あった…これ自分見たっけ…?覚えあるような…ないような… 
 真面目にこれからどうしよう…夏美さん宅訪問回書いてから考えるか…
- とりあえず思い浮かんだ覇久間の大局的な動き書いてこう 
 ・夏美さんがなんかある:一番なさそうだけどあったら多分最もそれっぽい
 ・エミリアさんがなんかある:唐突だけど有り得そうな気もする
 ・ネッブさんたちが呼んだ魔神柱がなんかある:有り得なくもない
 ・聖杯がなんか暴走する:安心と信頼
 ※これは完全なる自己満一存での解釈による非公式的なシミュレーション仮説です。実際の覇久間聖杯戦争とは無関係です
- >>860 
 ───Wikipediaの情報で鯖を作ったら海外のサイトでも一切引っかからない完全なる捏造存在だった話をしよう(しない)。
 Wikipediaの情報使うなら海外版をDEEPL翻訳サイト使って簡単にでも読むか、ソースまで確認するのが良いのだな。
- >>864 
 聖杯は厄ネタ仕込んでますし、話の流れによっては大事を起こすことはできますよ~
- 改めてwiki眺めてたんですがやっぱり日本人マスター多いですね 
 横の繋がりがどうなってるのかもう把握しきれない…
- >>868 
 そして「あの子がこっちを見ている」さんよりバフォジャック
 顔パーツが豊富ですごい&ありがたい~
- 洛陽投下していいでしょうか? 
- >>871 
 チェスト
- 黒字とチェストなったので 
 レイシフトした少女の目に映ったのは、緑豊かな平野と険しい山岳地帯、そして点在する小さな村だった。どうやら小さな山の上にレイシフトしたらしい。
 「わぁ…!!」
 「レイシフト成功ですね、マスター。」
 「うん。それで…ここはどこなんだろう?」
 「うーん…正直…昔の中国辺りって大きな都以外は大体似通ってるんですよね…」
 「…そうなんだ……」
 その時、空中にホログラムの様な物が映った。いつものカルデアの通信である。
 「無事レイシフトに成功した様だね。黄夫人、周囲の様子は分かるかい?」
 「そうですね…今の所は、特に妙な雰囲気は無いですね。昔と同じ様な、普通の後漢の山岳地帯です。」
 「なるほど。敵性反応も無い感じかな?」
 「えぇ。…いや、少しお待ちを。」
 「…どうしたの?」
 少し顔が真剣になった黄夫人に、藤丸が問い掛けた。
 「…遠くに、何か集団らしき者がいます。」
 「!!」
 「…しかも、身に纏っている物が、黄色を主体としている様に見えています。……恐らく、この時代に暴れていた黄巾党の可能性があります。」
 「やはり黄巾党か…!!」
 「黄巾党…?確か、後漢末期の…」
 「それだ。後漢末期に現れた、黄色の頭巾を付けた賊。混沌の時代の幕開けを示した軍団と言っても過言ではないだろう。」
- >>874 
 そう話していた時、黄夫人と歴戦のマスターは違和感に気付いた。
 「…マスター。魔力を。」
 「…うん。だと思った。」
 「近付いて来ています。」
 木々の中から、複数の影と足音が近づく。そして、姿が鮮明になった時。マスター達は多少動揺した。
 黄巾を巻いた男の兵士達。ここまでならまだ予想の範疇だった。しかし…
 ワイバーン等の魔物も、黄巾を巻き、その者達と共に近付いていた。
 「魔物も黄巾を…!?成程、確かに特異点らしくはある…!立香、数は分かる!?」
 「…多分、合計で20騎位です!」
 「やれるかい、黄夫人!?」
 「勿論です、その為に此処にいるのですから…!!マスター、魔力を!!」
 そう言いながら、大量の発明品を出し黄夫人は構える。
 「お前ら!!我らを知らない筈ないよなァ!?」
 頭目らしき坊主の男が声を掛ける。女ならば余裕で倒せるという自信の現れなのであろう。
 「…いや、知らないです。」
 「しらばっくれてんのか?…まぁいい、命だけは助けてやろうと思ったが…潰せェ!!」
 「ウオォォォォォォォォォァァァァァァァァ!!!!」
 渾身の咆哮を上げ、男達が襲い来る。
 「行きます…!!」
- >>875 
 黄夫人は持っている玉を地面に投げつけた。瞬間、周囲に煙が立ち上る。
 その時を見逃さず、即座に黄夫人と立香の幻影を、周囲に大量に投影する。
 「そこか、女ァ!!」
 複数の男が一気に一箇所に剣を振り下ろす。しかし、それは幻影だった。そこに黄夫人は、魔力の力で威力を増強した爆弾を投げ込む。
 「グェア!!」
 断末魔を上げ、吹き飛ぶ。
 「邪道ではありますが…私のみしかいないので、そこはお許しを。マスター、この調子で行きましょう!!」
 「うん!!」
 その時。
 「…兵器を構えているあの女を狙え!!」
 悟られてしまった。
 「!!…マスター、ご注意を…!!」
 雄叫びを上げ、5騎の兵が此方に向かってくる。それでも集中し、黄夫人は高速で作成したバリスタを撃ち、爆弾を投げる。兵は徐々にダメージを受け、一部は倒れるも、近付いてくる。
 その時、マスターは上からの敵意に気付く。黄巾を付けたワイバーンが、滑空して攻撃を構えたのだ。
 「黄夫人!後ろ…」
 ワイバーンが滑空して迫る。
 「あっ…」
- >>876 
 掴んだのは、マスターの方だった。柔らかく掴まれてはいるものの、マスターの身体は宙に浮かぶ。
 「しまった、マスター…!!」
 「よくやった、ワイバーン!!そこの女よ、あの女を落とされたくなければ降伏するがいい!」
 頭目は勝ち誇った声で勝利宣言をする。
 「…嫌だ。」
 ワイバーンに掴まれながら、マスターは言う。
 「ん?もう一度…」
 「こんな所で、倒れる訳には行かない…!!」
 マスターは、全力で身体を動かし、ワイバーンの拘束から逃れようともがく。
 「…地面に叩きつけろ!!」
 ワイバーンは渾身の力で、藤丸を地面に投げ出した。
 そのまま、藤丸は地面に落ちて、戦闘不能になる…
 筈だった。
 突如、偉丈夫が飛び出した。
 その男は凄まじい速さでジャンプしながら、宙を舞うマスターをキャッチした。
- >>877 
 「…!?」
 その場の者は、皆その者を凝視する。
 「デイヴィ!!」
 「うん!!」
 その偉丈夫の合図と同時に、少年が飛び出し、黄夫人の裾を掴み、森の中へ駆け出す。それを見届けた後、偉丈夫は少女を見た。
 「…貴殿の覚悟、確と見届けた。」
 「…だ、誰…?」
 その男は、緑が綺麗な鎧を身に纏い、男らしい表情に黒髪、片目隠れの部分のみが緑という髪色をしていた。
 「…話は後にする。今は一旦身を休めるんだ。」
 その男は軽く表情を和らげると、すぐに目を鋭くし黄巾に顔を向ける。
 「…ランサー、趙雲子龍。行くぞ…!!」
- 黄夫人バリバリ解釈違いだったかもしれない… 
- >>880 
 登場のタイミングまで男前……
 大丈夫です、兵器も豊富だし戦闘中の立ち振舞いも心得ているけど戦闘経験はまだまだ少ない、という彼女の戦い方が表されていると思います!
- >>883 
 では!
 「サーヴァント、バーサーカー。召喚に応じ参上した。問おう。お前が俺のマスターか?」
 【元ネタ】マビノギオン
 【CLASS】バーサーカー
 【真名】グレウィルド
 【異名・別名・表記揺れ】グレヴルヴィド、剛腕のグレヴルヴィド
 【性別】男性
 【身長・体重】212cm・122kg
 【肌色】褐色【髪色】ムーングレイ【瞳色】シトラス
 【外見・容姿】2mを超す長身の巨漢。漆黒のフルプレートアーマーを纏い、背中に巨大な大剣を指している。兜の下は切り揃えた銀の髪と褐色の肌が特徴の青年。黄色い瞳は鋭利
 【地域】ブリテン
 【年代】5世紀~6世紀
 【属性】秩序・善
 【天地人属性】地
 【その他属性】男性、超巨大
 【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力C 幸運A 宝具A
 【イメージボイス】小西克幸さん(カミナ『天元突破グレンラガン』)
- 薬の副作用がややキツいけど、おはようございます。 
 >>879
 こうやってスラスラ書けるの羨ましく思いますね……私は世界観の設定やら構築はできるのですが、それを使ってでの物語の構想は余り得意ではないと最近判明しましてね……。
- >>884 
 【クラス別スキル】
 狂化:A
 耐久と敏捷と魔力を1ランクアップさせるが、理性の大半が失われる……が、平時はEランクにまで抑えている。
 巨人種が生物的特徴として所有する暴性と蛮性の現れ。
 【固有スキル】
 剛腕のグレヴィルド:A
 バーサーカーの異名。勇猛、怪力、魔力放出などの複合スキル。
 自陣防御:B
 味方、ないし味方の陣営を守護する際に発揮される力。防御限界値以上のダメージ削減を発揮するが、自分はその対象には含まれない。
 また、ランクが高ければ高いほど守護範囲は広がっていく
 門番の誉れ:A
 門番としての独自の価値観から生じる特殊スキル。低ランクの頑強、戦闘続行などが複合されている。
 原型回帰:A
 変化の亜種スキル。バーサーカーの場合は肉体を巨人のものに変化させる。
 戦場では誰も彼の前に立つことが出来なかったと語られる逸話の具現。
- >>886 
 【宝具】
 「真名、開帳……我が存在の理由をここに証明する」
 「其は永久に美しく、永久に守られるべき我らが理想……顕現せよ! 『誉れ高き白亜の城』!!!!」
 『誉れ高き白亜の城(ゲート・キャメロット)』
 ランク:B 種別:対悪宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:25人
 グレヴィルドが守護した白亜の城・キャメロットの城門。
 王都キャメロット、その城門を展開する究極の守り。
 その強度は使用者の精神力に比例し、心が折れなければその城壁も決して崩れはしないという。
 陣地を展開する防護結界として最高級の堅さを誇るが、その分グレヴィルド自身への加護は薄い。
 『巨なる大具足(ヴィテグ・ガヴァエルヴァル)』
 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1人 最大補足:1人
 巨雄の剣・マルミアドワーズを構成する魔導金属・アダマンタイトで形成された鎧。アーサー王が纏う鎖帷子・ウィーガールを献上した伝説の鍛冶匠・ウィテグの手によって生み出された至上の一品。
 着用者の肉体変化に適応する伸縮可能なプレートアーマー。外骨格としても機能するため、筋力と敏捷に補正を与える常時開放型宝具。
 【Weapon】
 『無銘・剣』
 バーサーカーが生前から愛用していた段平。2mを超える長身を持つ彼と比較してなお巨大な鉄塊。
- >>887 
 【解説】
 剛腕の巨人グレヴィルド。王都キャメロットを守護する門番。
 円卓の中でも最古参の1人であり「俺の人生は2/3が過ぎたが、陛下の人生も同じように2/3が過ぎた」と語っている。
 巨人でありながら狡知に長け、特に人を見る目に優れている。門番として何人足りとも通さぬ姿勢を崩さず、それでいて王に合わせるべき人間が来た際には自ら進言するような忠誠を見せる。
 理由あって変装したアーサーがキャメロットに戻ろうとした時も、エクスカリバーを掲げるまでキャメロットの門を越えることを認めなかった。
 本人は「例え陛下であろうとも、それが証明されるまでは通すわけにはいかない。門番ってのはそういうもんだろう」と語っている。
 アーサー王の配下である「二十四人の騎士」の1人に数えられ、その中でも「最も攻撃的な3人」の1人として語られる。
 門番の身でありながら戦力としても重宝され、魔猪王トゥルッフ・トゥルウィスを討伐する際にも四人の配下と共に戦場に赴いた。
 カムランの戦いにも参戦し最後まで生き残っている。
 【人物像】
 基本的には寡黙で無駄口を嫌う。門番としての役目に一意専心する仕事人。職務に忠実故に融通が効かぬタチ。
 ただしこれは公的な立場での振る舞いであり、私人としては巨人らしく豪放磊落な快男児。粗野ではあるが野蛮ではない。
 元々はアルトリアの父であるユーサーに拾われた子であり、幼い頃からアルトリアの世話を焼いてきた。
 そのため、出自に反して家事全般を得意としている。特に料理はお手の物である。
 口癖は「俺は陛下がケツの青い時分だった頃から知ってる」。最も、本人の前で言ったら大変なことになるのが目に見えているため口にすることはないが。
 本人が語るようにアルトリアとは種族を超えた幼馴染の間柄。アルトリアがまだ少女だった頃、彼は既に青年と呼べる年になっていたため、感覚的には血の繋がっていない妹のような認識だとか。
 アルトリアがアーサーとして戴冠した頃、巨人や妖精と言った幻想種は人里を追われその数を減らしていた。
 しかし「ピクト人であろうとも戦力になるなら登用する」といった方針を掲げていた彼女によって彼は門番として起用され、そのことを恩義に感じている。
- >>888 
 趣味:料理
 特技:門番、剣、子守
 好きなもの:酒、飯
 嫌いなもの:職務放棄
 天敵:アーサー・ペンドラゴン
 願い:アルトリア・ペンドラゴンの幸福。
 【一人称】俺 【二人称】お前、てめえ、貴方、貴様 【三人称】奴ら、彼女ら、彼ら
 【セリフ例】
 「サーヴァント、バーサーカー。召喚に応じ参上した。問おう。お前が俺のマスターか?」
 「好きなもの? そりゃお前、美味い酒と美味い飯に決まってらあな! そこにトリスタンの野郎の演奏でもあれば最高ってな!」
 「嫌いなもの? やるべきことを投げ出す阿呆は嫌いだな。そんなやつはくそだ。生かしちゃおけねえ」
 「主従だろ? よーく知ってるよ。そりゃお前考えてみろよ。俺の主はあのアーサー・ペンドラゴンだぜ? あの人の下で主従が学べないなら、誰の下でも学べねえだろうよ」
 「サーヴァントとマスター……俺は所詮影法師、これくらいの関係がちょうどいいさね」
 「俺を従えるのも、俺が従うのも、天上天下にアーサー・ペンドラゴンただ一人……そう、思っていたんだがな。忘れてくれ、昔の話だ」
 「てめえ……いや、あんたが……貴方が……その、なんだ……なんでもねえよ! バーカ!」
 「おう、面かせやそこの赤いの。俺が勝ったら二度と陛下にちょっかいをかけるんじゃねえ。わかったな?」
 「なあ、マスター……俺が言うことじゃないかもしれねえ。そもそも言う必要はないかもしれねえ……だがな、これだけは言わせてくれ。マシュを、あの子を大切にな」
 「ああん!? モードレッドのバカタレがいるだとお!? ……そうか。ああ、別に気にはしねえよ。そもそも、俺があいつらに言えることなんて何もねえ」
- >>889 
 【因縁キャラクター】
 アーサー・ペンドラゴン……陛下と呼んで忠誠を尽くす王、そして可愛い妹分。
 エミヤ……どことなく気に食わない相手。何かにかけて勝負を挑もうとする。
 千字村正……自身の願いを叶えてくれた男が寄り代となったサーヴァント。流石のグレヴィルドも彼の前では襟を正す。
 マシュ・キリエライト……自身と出自の近しい宝具を振るう。どことなく妹と被るためか彼女を気にかけている。
 モードレッド……バカタレと呼ぶ円卓の騎士。思うところがないでもないが、自身がアーサーを守れなかったという負い目があるため何も言わないように務めている。
 【他クラス適性、変化傾向】セイバー
 【製作者】ジョーン
 以上です。
 シスコンヤンキーグレヴィルドですよろしくお願いします。
- 一つずつコメ返しー 
 >>841
 まあ西園寺さん天才の部類の人間ですからね……
 しかもそれが『芸術』の域に繋がるなら料理や服飾といったものまで一流レベルで修める多才っぷり
 ただしそれはそれとして妥協とか許さない人間でもあるのでこういう行動も起こす人でもある、そういう人物像込みでの『天才』なのである
 >>844
 けれど同時に西園寺さんが指摘したこともまた事実
 生徒A君がどういう道を考えていたかはともかく、もしも芸術家の道を目指そうと思っていたのなら西園寺さんの指摘を受け入れるか、唯名みたいに事前に止めるべきだった
 ……あと先生方が止めてたらここまでにはならなかったでしょうね
 >>845
 狂気に囚われてこそいますが、なんだかんだ『芸術家』としてはもちろん『探究者』でもありますから、「誰に見られるかとか気にしても仕方ない、自分にやれることをやれるまでトコトンやる」というのが彼女の精神なのでね……
 だから生徒達にああいう風に釘を刺したし、彼女が望んでいた『自然体のまま絵を描いた』唯名のことを気に入ってアシスタントとしてスカウトしたりする
 >>856
 恐怖美芸術家(ホラー・アーティスト)ですもの、一目見て「ヒェッ……」ってなるようなものを描くのはもはや日常の一部まであります
 そも名を馳せるようになったきっかけの作品が作品ですからね……
 一応この作品ら辺もモデルにしたというか参考にしたキャラがいるんですよ、なんなら途中で西園寺さんのキャラ造形に混ざったまである
- あわわ、更新がいっぱいじゃ…文献の話で思い出したんですけどヒュギエイアの参考文献?らしきもの見つけたは良いんだけど取り扱いが少ねえ!でも作った当初の調べがガバガバすぎたから何としても手に入れたい!という苦しみ 
 鯖を作るのは大変じゃ
- うん…?待てよこの書籍目次見るとヒュギエイアに関してあんまり書いてないぞ…?絵画彫像それと健康施設…? 
- これは完全に自分のミスなんですけど門番の誉れに沈着冷静が複合されてることを完全に書き忘れてました。一応これで狂化のランクを落としてるって設定があります。 
 あと生物的特徴の発露なので精神干渉系の魔術が使えるマスターなら割と制御出来たり。そういうマスターと組ませる予定です。
 イメージは画像みたいな感じです。
 >>891
 有名所だとスプリガンがいるでしょうか。
 あとは巨人の王イズバザデンとかゴグマゴグとかリトーなんかも巨人ですね。
 >>892
 基本アーサー王以外には塩ですね。例外はペリノア王くらいです。
 >>894
 ヘラクレスもナインライブズは使ってないんでこういうのもありかなあ、と。
 >>895
 やるとしたら城門で押しつぶす、とかですかね……
 >>898
 なるほど……なるほど……
- >>900 
 最近ようやくわし、作り方甘くない?となってきたので色々頑張りたいところです本当に
 あんまり鯖作らなくてよかった…
- >>907 
 ほら、あんまり突飛すぎても狂人の戯言みたいになるというか、個人的には魔術ってまず「なんでそれが魔術として『アリ』なのか」「まずなんでそれでいけると思ったのか」「それをどう突き詰めれば根源にたどり着けるのか」っていう要素が全部満たされて初めてそれっぽくなるものだと思うんですよ。
 例えば「ネットロア魔術」とか存在したとして、「でもそんな今時みんな嘘松だの釣りだの言って微塵も信じない者に神秘なんてあるわけなくない?」みたいなツッコミが入るわけじゃないですか。初代の人はなんとかしてそれを「成立するんだよ」って思わなきゃそもそも研究しないわけで。
 だから私個人の意見としてはですね、「近代以降に成立した」ものに関連づけたりするといいんじゃないかなと。
- >>914 
 いや、全然大丈夫です
 寧ろパロミデスの口調とか先に聞いとかなかった自分のミスですので…
- >>911 >>913 
 いや、でも「カメラで魂抜かれる」とかは近代化する価値観で発生する神秘としては割といい例えだと思いますよ。魂という生物としては根源的かつ重要な要素を機械がどうこうできるっていう信仰として成り立ってますし、魂の移動・操作とか魔術として普通に研究されそうですし。
 私も前「漫画やゲームのキャラクターを複数人が『解釈』し『二次創作』するという行為はそのキャラクターの『存在』を信じていることになり、人類が現在進行形で手を加えられる神話を創造しているのと同じなのではないか」っていう感じの神秘を追求しようとしてる漫画家とか考えたことありますし。
 魔術がRe:CREATORSになるか完現術者 (フルブリンガー) になるかの二択だったんでやめましたけど。
- >>925 
 う…っ!
 >「魔術とは基本的に根源に至るために行われている研究であり、異能バトルに出てくる便利な戦闘向き超能力ではない」
 ウチの子達は大丈夫だろうか…。
- >>931 
 どうぞー
- >>931 
 よくってよ~
- https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/悪鬼羅刹と現人神 
 の続きです(飛んだページの上から順に時系列、これは一番下の続き)。登場キャラは竹葉灯里ちゃんと大鳳飛鳥(IF)さん(この二人がコンビ)でニーナ・ルインズがその相手です
 「ファイアーワークス!」
 宙に刻まれた手のひらサイズの魔法陣三つから放たれるこぶし大の火球。それがポップな音と共に膨らみ弾け数えきれないほどの弾丸となって少女二人を取り囲む亡霊と怪物に撃ち込まれる。弾に込められた人の頭程度なら燃やし尽くせる炎は大群を押し留めるがそれでもずっとは止められない。
 「フィルニースちゃん!シャリーファさん!頑張って走りますよー!飛鳥さん、どこに行けば良いかわかりますか?」
 「っ……多分、近くに神社があったと思う。これはハロウィン信仰を基にした魔術だから、神社っていう日本信仰が根付くところに駆け込めば少しは防げるから」
 「わかりました!!保って私の大腿筋!」
 飛んでくる亡霊や鳥に似た何かを炎で弾き飛ばしながら、200mもかからずに存在した神社に駆け込む。小さい社と境内以外に何もなく、しかしその中に外の敵は入り込むことは出来ない。
 「はぁ……はぁー………………なんですか、アレ!魔術であんなことできるんですか!?」
 「普通は無理かも。するにしたってこんな1分ちょっとの詠唱じゃできないよ。土地やそこに住む生物全てを支配下に置くなんて、そんなポコポコあってたら堪らない」
- 「………一体何なんでしょうね、アレ」 
 「心当たりはある、かも。義理のお姉さんや師匠に『アレと戦うなら学んでおいた方がいい』って聞いた程度だけど」
 神域の祭事(センス・ファンタズム)。特定の礼装を使用し、その礼装が提示する五感に作用する条件を満たした場合、その満たした存在が無条件かつ強制で礼装の展開する「イベント」に巻き込まれるルインズ家の扱う一種の概念照応魔術。
 礼装の現代兵器による破壊は伝承防御により不可能、その礼装は神秘で破壊せねばならず、イベントに巻き込まれた際にも圧倒的な神秘の差でもなければ拒否不可能、回避不能。イベント攻略か礼装破壊しか勝ち残る道は残されていない。
 その中でもいっそう特殊であると伝わる“星と人の織物(ワンダー)”こそがこの魔術だと飛鳥は考察する。
 「五感一つずつに対応した対象の生物としてのランクを引き上げる計五つの礼装。それ以外のものとは一線を画した神秘で、間違いなく魔術の最高峰の一つ。他の全てが『他者に行使して条件を満たさせ参加させるもの』ならば、これは『己に行使して条件を満たし、他者を強制参加させるもの』だって。………眉唾ものかなぁって思ってたら、まさか本当にあるなんて」
 曰く、使用者が昼と夜の境目、地平線に沈みゆく太陽を視認することで発動するもの。太陽を己の眼に封じ込め鬼火の揺り籠にするもの。
 曰く、霊も人も死も生も入り混じり、あり得ないものがこの場に再びあいまみえることの出来た喜びとそれを齎した女王への感謝の祭り。
 曰く、気まぐれの女王が一夜限りと定めて開いた、現代に中指を立てて行う全てを幻想の夢へと引き摺り込む秘匿無視の生死の遊戯茶会。
- 南瓜の大魔女(Pumpkin the Tiara)、呪い(ドルイド)ジャック、黄昏のお菓子(Samhain・Lantern)。 
 付けられた名前はさまざまで、それが定かではないのは確かに目で見て体験した参加者があちら側の存在としてこのお祭りに参加したから。女王の誘いを今を生きる人として満喫することを拒んだ者たちだから。誰も夜明けまで生きていないなら、誰もフィナーレはわからない。
 ミス・ハロウィーン。傍若無人な慰霊の女王が娯楽という名の甘味を振り撒いた。
 「──────効果は単純。この礼装が持てる時間は夜明けまで。それまでは祭りに取り込まれた人と、空いた門から湧き出る亡霊や怪物が私たちを楽しませるために襲ってくる。亡霊も人も怪物も不滅。だから人を殺してしまうかも、っていう心配はする必要はないけど……」
 「心配をする余裕が欲しかったですね……」
 祭りを終わらせる方法は三つ。一つは夜明けまで耐え抜くこと。本来、女王は真夜中も生きられないが、展開した空間内ではそこを逢魔が時と定めているため死なない。よってそうではないと強く突きつけるためにも太陽の光が要る。
 次に諦めて祭りに身を受け入れること。一度でも己の開いた祭事を拒んだ事実を女王は許しはしない。ので、償いのお菓子として血肉を捧げてあの世の者として楽しむことになる。
 そして最後に、女王の玉体を暴き出して砕くこと。底意地悪くて自分のイベントで苦しみのたうち回る人間を彼女は鑑賞したがる。故に隠れることはなく、探せば見つかるそれを破壊してしまえばいい。
 「つまり、ここに夜明けまでいれば助かるのでは?」
 「あくまでこの神社が『別の信仰』だから侵食が遅れているってだけ。多分、あと一時間もせずにここも襲われると思う。女王は自分以外を敬うものと敬われるものを許さないらしいから」
- 「ひぃ……逃げ回るのも得策じゃない……なら、壊すしかないんですか」 
 「そうなるね。……が、ぁ゛っ、」
 それだけが問題ではなく、むしろこの場において一番に近い問題。それはこのようにのたうち回る、飛鳥を蝕む熱病であった。タランテラと呼称された礼装による外的要因での治療不可能な熱病が思考も身体も回らなくする。二人のうち戦闘経験も魔術知識も深いのは飛鳥の方であり、そちらの行動が制限されているのはやり辛い。
 それでもここまで頭が回っているのは単純に彼女の使い魔たる二人のおかげ。フィルニースの蓄える神秘は浅いが多大な質量による乱れ打ちとシャリーファの古き神秘による束縛。その二つでなんとか病状を軽くしているに過ぎないから。
 「ぅ……ばーちゃん直伝のお薬でも良くならない……」
 「こればっかりは、ね。タランテラって言われてた礼装のクリア条件を満たせば治るんだけど……」
 「タランテラ……タランテラ……あ、アレですね。タランチュラに似てますね!」
 「そうだね。確かタランチュラの語源が……語源、が………」
 「あ、聞いたことあるような、ないような。というかアレだ、バレエにもあった記憶があります、タランテラ。確か、治療方、ほう、が………」
 「「ああ〜〜っ!!」」
- カチ、カチ、カチ。 
 手元で開く懐中時計の刻む時間はこの宴の時間。夜明けまでは遠く、夜明けを待つのは愚策だろう。
 私の眼(女王)はどうやら未だに祭りに参加する気のない二人を見つけようと優雅に傲慢に、しかしふつふつと不満を募らせている。怒りっぽくて面倒な女だから、出てきても出てこなくてもきっと酷い目に遭わせようとする。
 「………インドラジットは限界まで引き伸ばすつもりだね。これで本当に、君たちの手で解決するしかなくなったよ。女王は気まぐれだから、何にしても早く行動した方がいい」
 爛々と燃える蒼いランタンの火が、愉しむようにパチリと弾ける。
 ───────────夜明けまで、まだたくさん。
- 現代魔術科の話をされると匂いで根源目指そうとする奴はイケるかイケないか割とスレスレだ… 
- >>934 
 その魔術師の魔術が「根源に至るための技術」だとしても、礼装や使い魔はならば「根源に至るための技術」でなくても戦闘のためと割り切れますからね。
 >>929
 たしかにそんな感じですね。余裕ができたら本格的に考えてみようかな。
 >>924
 郁のコミュニケーション失敗……。だけどここで諦めてはいけない!
 夏美のエミュはもうちょっと砕けた話し方でもいいかな、とも思いましたが敵対者たちなのでこのくらいの固さはあってもいいかな……とちょっと悩ましいです。
 あと気になった点は、監督役というのは教会の食満なので夏美を指すのは適当ではないと思います。あとこれはお伝えしてなかった私の落ち度ですが、屋敷に使用人はいません。
 >>940
 持久戦を強要するのか、結構脱落者が多そうな仕掛けですね。
- >>952 
 霊的存在の格や魔力量が高い刺激ほど、特殊な感覚が生じてしまうとか……?
- >>957 
 うちの夏美やプロスペローの妖精眼は魔力を視認できます。
- >>958 
 高濃度の魔力に触れると過剰反応で赤くなるんでしたっけ
 目でそのまんま見てる訳じゃないから…静電気みたいな感じ方なのかな
- うちの連中の魔術は戦闘向きでもないし万事セーフ!だと思いたい… 
 >>945
 んや、実のところ言うと郁に頼むんなら得られる回答はこれが限界なんです。不用意に夢について言うと夏美さんにも縁が出来るやもしれないので…自分だけ縁切りできても他人が縁結んじゃうのはね…
 ギャルっぽいのが上手く詰められませんでしたね…リレーが完走できる頃にはこういったキャラのエミュも完璧になりたい…
 あ、監督役間違えてましたね…修正しときます。あと夏美さん宅使用人いないんすか!?大きな家には大抵あるものとばかり…え、じゃあ夏美さんが出迎えてお茶淹れてくるんですか…?
 あと、ぶっ倒れたのは
 ただでさえ威圧感のある存在×2+その二人のホームベース+アドリブからの強烈なストレス+夏美さんの美形っぷりへの恐怖+先日の救助活動での疲労+生来の虚弱
 による、まあ熱中症と緊張症と夏風邪みたいなもんです。打ち上げで碌にご飯食べなかったしね
- >>951 
 共感覚と言われるとSOUL CATCHER(S)が浮かんでしまうタチなんですが、ああいう感じで極まると魔眼や異能の類に通じる一般人ってのは考えたことありますね
- 現代魔術っていえば「否定された学説」なんかを取り扱った魔術ってどうかなーと思ってる。渦動説とか、潮汐説とか、地球空洞説とか。水成論とか面白そうだし。あと永久機関とか 
 >>879
 ついに出会った二組…!物語が動き出した感じがしますね。安心感が半端ないです。
 黄巾たちは果たしてどうなっているのだろうか…
 >>890
 また知らない名前が来てるー!
 アーサー王物語は本当に掘れば掘るだけネタが出てきますね…実力派の気のいい兄ちゃん、良いですよね…
 >>940
 舞台は神社があるから日本…なんでしょうけど、日本って結構独自性の強いハロウィン文化根付いてますもんね…別種の信仰対象の神社が危ういのも頷ける…
 打開策を見つけたような二人ですが、まだ明けない夜の中でこれからどう動くのだろう…
- あと三段論法とか朝ごはん論法とかの詭弁系論法を魔術に出来たりはしないかなーと考えたりもする。言霊の魔術ってことで括られそうだけど事実を用いて嘘を作るっていうの、アリだと思うんです 
- >>954 
 ほら、例えば「爆弾が爆発する」という事実に異を唱える人はいないではありませんこと?でも、爆弾それそのものの構造を詳しく知っている人って現代日本にはあまり居られないと思いますの。
 魔術も同じで、我々が仕組みをよく知らない「爆弾」について扱っているものですから、「あまりにも無理がある構造」をプレゼンされなければ「それはおかしい」と言うことができませんのよ。
 ですので、異を唱える場合の意見は自然に「この大きさ・規模(格)でこの火力(神秘)は出なくない?」とか「その説明だと普通に持って歩いてるだけで爆発すると思うけどデメリットなし扱いなの?」とか「それ爆発に自分も巻き込まれるよね?」とかそういったものになりますの。
 え?赤報隊で培った鉄砲火器の知識を元に作った炸裂弾?ウーン……それを出されると納得せざるを得ない……
- スレ埋め小話 
 絶賛水タイプが増えるこの頃ですが、明確に「水」を意識して作ったのはグランデとスィレンと四方で、その三人も水は水でも
 グランデ:石鹸水(シャボン玉作ったり飲んだら死ぬ奴)
 スィレン:湖水(安全っぽいけど底が見えない、怖い)
 四方:雨水(どんよりしてる、でもこの中では一番有益)
 と違いがあります。どの水も好きです。水が好きです。このままいくといずれ飲料水とか湯水とか炭酸水とかも出てきそうですね
 >>972
 個人としての原型はないのに残ってる気まぐれさ…昔はさぞ筋金入りだったのだろうな…
 応用性少なそうだし、扱いにくいし…一度使うと収拾の付け方が難しそうだし…強くはあってもこれは厳しそうですね。
 あと今しがた思ったのですが、山星さんて伝承とか昔話とかそういう物語系がお好きなんですか?
- 俺が男性キャラ作ると全体として子供っぽくなるのは何故だろうか…。(甘党系気ぶりワンコショタ風味を見ながら) 
- >>951 
 敵「グハハハ!貴様の五感は我が能力により共有されておる! 貴様がどこを見、何を聞いているかなどお見通しよ!」
 自分「へーそうなんだ。…じゃあ、こっちが嫌な音や匂いを感じたら堪えるのか?」
 何となくこんなの思いつきました
 特にオチはない
- >>951 
 ボス「わしは鼻がええぞ!」
 ラウ「ほおーん(くっせえのがちゃーん!)」
- 共感覚…… 
 ミステリ的だけど魔術が入ってるから「絶対にバレない」の域に入ってる入れ替わりトリックを「だって違うじゃん(音とか文字とかそういうよくわからん感覚に基づくご意見)」で見抜いてて周りの人もわかってると思ってたから一人だけ言動がおかしくて「証言が矛盾してるやで」って犯人扱いされかける某Kとかは考えたことあるけど
- >>967 
 描写で黙らされることありますよね
 なっとるやろがい的な
- >>988 
 直感的?に文字や数字に色が見えたりしてちょっと識別法が特殊になるアレですね
 使いようによっては数式のときやすさとか理解しやすさが上がるとかなんとか
 多分本人にしか通用しない暗号(キーボード上の「赤色に見える文字」だけで構成する)とか作れる
 便利
- >>988 
 そうですそうです、刺激を受けたら別の感覚も生じるみたいなやつです
 例)文字や数字などに色がついて見える、音にそれぞれ色を感じる
- 共感覚なら五感を乱す何かしらとかかな? 
- 共感覚って要はサヴァン症候群的な感じ?素数が青く見えたりとか、大きな数のお金が輝いて見えたりとか… 
- ……もしかして銀髪が輝いて見えるのって共感覚なんじゃろか…… 
 やだわくわくしてきた
- 最近の作品で共感覚をバトル方面に使ったのだと忍者と極道の外伝、獅子の華かなぁ 
 https://comic-days.com/episode/13933686331715528279
- ちな私が考えてたのは 
 「なんでお前らさっきからAが殺されたって言ってるんだ?だって今あそこにいるのBの服着たAだし居間に転がってんのAの服着たBだろ?声の色が違うじゃん。#191970と#000080ぐらいに。」
 「同CVの双子なんですけど?(メタ発言)」
 みたいなね?
- あと今週はホテル聖杯戦争更新できなかったけど覇久間更新できたんで個人的にはよしとします(自己勝手) 
- ペレス、大乱戦ですね。 
 果たして共闘は成立するのか。
 力を見計らってお互いに寝首をかくことも可能な力関係、面白くなりそうですね。
- >>988 
 そんな感じっぽかったような
 上でわたしが提示してたのは「通常の概念では言い表せない異界を感じる感覚器官」をそれぞれ五感で……って感じ
- >>997 
 なんならこの後術陣営も乱入するので…。ほぼほぼの陣営の顔合わせになるかも。
 1000なら
- 千なら自作キャラの好きな点/アピールポイント 
聖杯大会運営本部【リレー相談・雑談】#189
1000
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