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・各作者たちはレンタルサーヴァント・マスターのページを編集してください。
ラフム語翻訳機
https://yt8492.github.io/RafmanTranslator/立て乙自分!!!
自分のキャラってあんま居ないな…>ちっぱい。
全員普通よりのそれなり大きさなイメージ。
さぁレージュさんはイコマ君イラストをどうぞ!!ちっぱいも勿論好きよ! 描く時に難易度は巨より上!
そういやもう24時になりそうですが、男子会の方はどうしましょう?
何かずいぶん混沌とした有り様になっちゃいましたが>>10
馬鹿野郎!死ぬ気か!?
あ、ダメだミソラちゃっ、ええい。ここは私が食い止め────
マモレナカッタ…一時はどうしようかと思ったけど思ったよりなんとかなってよかったぁ……にしてもなぜみんな踊っていたのだろう
それはそうと高円寺ィは「普通の人間」枠のはずなのに、考えてもみれば趣味も将来の夢も割とやべー奴(師匠)の影響がバリバリだから、普通の会話に混ぜようとすると狂人枠に寄るということがわかった
……あいつ常人では(SAN0にでもならない限り)まずありえないレベルで師匠のこと好きだからな……(ドン引き)>>12
結構みんなと盛り上がれた(自己申告)のと同時に『鍾太郎は横文字が苦手』というのも出せて満足ですわゾ。
…………何故か終盤ダンスバトル始まったのはリアルで宇宙猫になったけど、何故かできるからって理由で鍾太郎縦回転させちゃったけど。>>15
舞台が生えてきたのが悪い!私は悪くない!!なんだその目は!!やめたまえよ!!!まあ場酔い、空気酔いという言葉もあるので(震え声)
ダンスホールの方はアレです、アントラクトの設定にあった「客が望めば設備の方から生えてくる(意訳)」的なのを使った結果です
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AE%E6%B8%A6
つまりあの場の誰かが、そう願った結果だったんじゃよ何故踊ったのか?そりゃあ周りが踊ってたら踊らにゃ損だからさぁ(阿波国並感)
次があったらもっと全方位に絡みに行きたいなぁ
というか鹿之介らしさとかどこいったんだろ…いや脳内ではっちゃけてる鹿之介は大体あんな感じだけど…じゃあいいか…
結局不安だった生前の話はほぼほぼノータッチになりましたね>>26
業平は奔放無比な人だが、祓い屋のボスをやっていたこともあったり、そもそもカリスマスキル持ちなこともある……そんなところがこのように披露されることになるとは思いませんでした!今戻ってこれましたこれから寝ますいちおつ
ちっぱい……ちっぱいかぁ……
(誰かの好みのせいで体格ごとお胸を削られる女性陣を見ながら)
数百年間自然からエネルギー分けられて聞いて来たノエルが無(なし)で、そもそも病気で痩せ細ってるゲルダは抉(えぐれ)で、普通に生活できてるはずの灯里は普通に慎(つつまし)で…………
ほっとくとこんなんになるので、むしろ大きめにしようと意識しないとそっち側ばっかりになっちゃうのがうちです。
その理由でエーテライト本家のウルティマが盛られたという事情があります。こちらも退場SS投下してきましたー
いやー中々に充実した時間でした
やっぱこういうリレーはいいもんですね
次があるなら誰にしよう…よし深夜だしちっぱい(プルフラス)描くか
>>29
元から「あったよ!」「でかした!」するための設定だからそれが正しい使い方なのじゃよクレーターのことハオンって言うのやめてや────(正拳突き
>>17
全体的に直していいのか分からなかったので、ヴィオランテの箇所だけ直しました。そういえばちっぱいのお話のよう。うちの子たちは恐らく皆小さいほうだと思います。だって大きすぎると肩こりそうだし…デザイン大変だし…みんなまだ20歳いってないから発展途上だs…………
……………………え?女子マスター、みんな20いってない…?野郎どもは皆20越してるのに?え?え?
次男子会するときはでんでらさん出してみるのもいいなと(現実逃避)ちっぱいのことを秋葉様っていうのやめなよ。
男子会楽しかったみたいでいいなー、いいなー
次の機会があればこっちの都合が合えばひとみので参加したいです。
肝煎りキャラなのに全然動かしてあげられてないからもう設定オープンしてやろうかって気になって来てますよ。>>40
忌憚のないことを言う人ではあるんです。それは間違いない。ただ、素直になれないところもあるんです。天皇の血統と父親が人生観に及ぼした影響が大きいからこそそうなりました。どんなに誠実に生きていてもそれが報われるとは限らない、自由に生きる、と思いそれが今の業平へと繋がります。ちっぱいキャラはうちだとロビン・フッドです!身長174cm、B78/W58/H96のAカップ。虎杖や東堂が好きなケツとタッパがデカイ女性です!
>>50
了解です。こんな夜テンションだから出す「半分寝ながら書いたカシンチャンの中身考察で組んだ打線」
1中 大妖精
2右 アラクシュミ
3左 デカラビア(魔神柱とかではなくそれに近い形態の精霊)
4一 疫病神
5三 天津甕星
6二 ヘカテー
7遊 ヒュプノス
8捕 知識を守るもの
9投 実はどの神話体系からも違う宇宙由来の生物
どれにしてもひどいので決めるのを諦めた
でもこれクリスマスラジオで回答させるとある問題の伏線だから人が居なそうなうちに投げとく(この時間に投げておけば明日の朝までには流れる……そして私は「前に言ったもん」と堂々とクリスマスラジオで伏線回収ができるという寸法よ……かしこい!)
…………O☆RU☆YA☆N☆KE!!!
「次世代高性能スマートフォンを分解してその部品で高性能な3DS作ってみた」ぐらいの無茶苦茶だからなぁカシンチャン製造法……
下手に「まず試しに自分の血を引いた子供で作ってみよう」とか思わず、慎重に器に適した生命体作りとかから始めればワンチャン根源到達できたのに……抑止力ってやつかな……
似たようなことやってたアレイスターのクロウリーさんだって「人間の魂が入ってない段階の胎児を用い、他の干渉が入らない大砂漠でやれ」って言ってたのに……あ、しまったこれ当時から見ると未来の発言だった……
……きっと焦ってたんやな……だめだアルコール入れたせいでまともに思考が働かない……寝よう……>>64
おやすみなさい~
こそこそ裏話、
3のイコマ君のシャツの色は悩んだ結果「目立つような色は選ばないだろう」と判断し、灰色にしました。おかげで某承太郎カラーになったとさおはようございます。
昨日はありがとうございました。
読み返してみたらネッドが完全に輩だ……
元々輩だけど……
スィレンくんとは清々しいくらいのディさコミュニケーションでしたねぇ。違うんです、プロフィールに「そこそこ円満で活発」って書いてあったから絡みに行っただけなんです……!
『浄波璃の魔眼』って、相手が言っているのが和歌なのかハカなのかも見分けることができるんですね。罪悪感に関係ないピンポイント過去視もできる感じですか。
基本ヤンキーなだけで、別に日向くんのTシャツをバカにしたわけじゃないです。ネッドの「ダセエ!」は女子高生の「キモい!」と同じくらいの重さだよ。
よく分からずとも踊りに来てくれる日向くん本当にいい人……
黒鹿鍾くんらはとても絡みやすくてメインターゲットにしてしまった……物腰が柔らかくて話しやすい人柄がいけないんだ……
黒野くんは割となんでも受け入れてくれるだろうなっていう信頼があったけど、鹿之助さんのノリの良さは予想外でした。どっちかというと厳格なイメージでした。
鍾太郎くんの付き合いの良さありがたい……!メインツッコミありがとう!
高円寺くんはネッドのキャラクターで絡みに行く目が見えなかった!多分、島術さん的にも苦手な類のキャラクターだし!ごめんね!>>67
まー本編というか聖杯戦争参加してる鹿之介は「生前主との命を果たせなかった」「この戦いを超えて再会だけでも」っていうでっかい精神的プレッシャーかかってますからねー
だから生前のあれこれがあんまり関係ない昨日みたいなただ楽しむだけの場だとわりとはっちゃけたりするのです。一人にしておくと我に七難八苦モードで黙々と修行してたりするんですが昨日の男子会を振り返ってみると業平はチャラ男っぽいところを出せていなかった気がしました。付き合う相手がロドモンとかではなかったことが大きいのかもしれない。
文屋康秀と喜撰法師はなんとなくキャラはこんな感じ、という形はあります。あと在原業平は菅原道真とも親交があったらしいので、そこらへんはいつか言及できたらいいなと思います。業平のほうが道真公より20かあるいはもっと歳上だったようなので、道真公が知る業平はイケオジのときですね。>>73
情操教育と言うか性教育がなってないので(白目)……分からせなきゃ>>73
しかし、ネッドさんが来るくらいまで少し膠着気味だったので、ネッドさんのご来店には素直に助かりましたよ。ネッドさんみたいなぐいぐい行くタイプは少なかったですし。
>ネッドさんは未成年、お金はそこら辺の人からスッた、泥中の星
はええ…些細な一挙手一投足に、ネッドさんのキャラクターが込められてたんですね…話すだけで精いっぱいだったので、そういう風な余裕を持てたのは羨ましいです。
>>74
いえいえまさか。
むしろ「自分の知らない世界があった」ことに未熟な14歳は衝撃を覚え、自分の程度を知り、また日本の文化に触れていくうちに「自分が他人を心底では見下していた」ことに気づいて改心…というか自重。一層日本文化に入れ込むようになったのもあり、生徒との出会いにも心を動かされず、勤勉に時計塔で学を修め開位を17歳のころに拝命。卒業して母国に戻って当主を継ぐ…つもりだったけれど日本への憧れが捨てきれず親に相談した結果留学することになり、22の今は田舎町で晴耕雨読、時々旅行の生活をしています。
日本大好き。日本文化大好き。いつか和歌を詠めるようになりたい。>>89
冷奴はそんな食べないからわからないけれど、ナスは油揚げと一緒に油で和えるのが美味しい。
ナス+油揚げ+油=チョコソース+バニラアイス+コーンフレーク並みの戦闘力>>90
ただ一杯呑んだだけですぐ赤くなって周囲に心配されるのであんまり飲めなかったり。あとは飲む分お金かかることは多いのでそれはそれで悩みがあったりするのです
(め、めんつゆ派だなんて言えない……)こんばんわ
今週中に伏神本編の続きを書いて投稿するゲッシュを自分にかけますなおこれが世界線次第では成人済みのキャラを入れた完全版と解説だ
・鄭さん:宴会とかにジャンジャン混ざるタイプの陽キャ。でも強いわけではない。
・ハ様:興味本位でたまに口にすることはあるが、普段はあまり飲まない方。自他共に認める理性側の神故、狂気を司る神の担当である「酒」にはあまり干渉しない故である。ただし、誰かが飲み勝負に誘えば市販のアルコールではそもそも酔えないことがわかるだろう。
・ブリタニア:イギリスといえばパブの本場だ!パブってGOだ!……とはいえ、本人はどちらかといえば紅茶を嗜むレディであるのでそこまでの酒豪ではない。
・新九郎:人並みに飲めるし、宴の付き合いなんかもいい。ただし本人は健康志向故にお茶の方が好き。
・チカタチャン:巫女様ゆえに宴を執り行うこともあるし、そもそも鬼なので(偏見)酒はめちゃめちゃ飲める。
・カシンチャン(生身):体質上あまり受け付けないし、そもそも思考が鈍るので嫌い。宴会の雰囲気は嫌いじゃないので、勝手にやってきては端の方で丸まって周りを観察する。「飲めよ」って差し出したら一杯ぐらいは飲んでくれると思う。
・テスピス:ワインは水。放っておくとその場の酒を飲み尽くされる。とりあえず手近な酒瓶をどこかに隠すのだ。
・ベロ君:度数の高いやつをがっぱがっぱ飲める。が、悪酔いしない程度の自制は欠かさないので最終的な飲酒量はそこそこ程度。
・帆村:職場の宴会とか呼ばれるたび、なんとなく限界になるまで飲む。そして次の日に後悔する。
・あまねちゃん:仕事帰りにストゼロを買う。でも一缶ぐらいで限界を迎えて寝落ちする。
・高円寺:人並みに飲めるのだが、なんとなくあまり飲まない。多分、明日が休日の日とかだけビールを買う。
・李くん:あまり飲めないのだが、ボスが酒に弱いとか沽券にかかわるためその事実は隠している。でも中華料理に酒は合うのでなんだかんだで飲むことは飲む。
・エレーナ:本人はかなりいける方なのだが、自分が趣味で食事を選ぶとほぼ確実に付き合わせた従者の方が先に潰れることがわかりきっているため、なんやかんやで高級フルーツジュースとか頼みがち。でもこれはこれでお嬢様っぽいのでアリだなと思っている。
・カイ:つまみを食べる方が好き。宴会の席で「おまえも飲めよ」と言われるたびにうまく断って度数を下げる。
>>97
酒神の信徒ぞ?兼武は「薩摩隼人が酒に弱くてどうする」って感じでまぁまぁの酒豪です(セイバー霊基だとビジュアルがアウトだけど)
対してアリウムはまぁ、身体に良くないので全くというほど飲みません>>94
うちは酒の席でウェーイ系がいける人が意外と多かった
「酒は一人・少数人で静かに飲む」
エドワード黒太子、フロームンド、ディードリヒ、林崎甚助、エウメネス、プロスペロー、ケーフェンヒラー、螢、カイホスルー、伊佐那
「酒は大勢で賑やかに飲む」
イオラオス、那須与一、ダレイオス、プトレマイオス、スブタイ、雷電、アーダルベルト
「どちらも好き」
在原業平、大嶽丸
「飲まない・飲めない」
夏美(未成年)>>94
あと立花道雪は大勢で飲むのも1人で飲むのも好きです
酒飲めない、飲まない人が未成年の夏美しかいないのだが!>>106
カトカ「だからって飲んだくれて良い理由にはならないでしょう!二日酔いしても知りませんからね」
カトカ「………別に、大丈夫ですよ。大体、お母さんとセイバーさんが、同じくらいでしたから。思い出しちゃっただけです。…ほんと、昼から美味しそうに呑んで…」
お酒の話題で書いてみたいけど外国、東欧のお酒事情詳しくないの辛い。ワールドワイドになりたい。
画像は>104のに鯖内で顕著な連中と未成年組の推定。カール4世は地元補正(チェコはビール消費量世界一)ラウとミアの話進めようと思って現代魔術科関連で何か書こうと思って記憶系の魔術師にしようと思って検索したら荒屋敷まきなって子出てきた。
ここまでは良い。が……どう転んでもラウが酷い目に遭う展開になる!俺はたのし、辛い!>>110
基本酒類全般アウトなのでかなり危険ですね
…その内書いてみようかしらすいませーん……夜投下するって告知してた山星さんとの個人対戦ss、上がりましたのでチェック兼ねた最終確認で投下してもよろしいでしょうかー……?
>>118
あざぁっす…キリシュタリアやルナちゃんの詠唱の逆バージョン。ああいうの凄く憧れるけれど出来なかった人の末路。
>>119
ぶっちゃけ私の↑の場合だと()内で言いたいことをむっちゃ回りくどくした文、フランス語で言いたいことの要約一単語といった感じにしています。
リズムなんかは、上田敏とかを意識すると掴みやすいかなと。
あと「ふりがな文庫」(下記サイト)に色々参考になるそれっぽい言葉がたくさんあります。
昔の人は凄い当て字をなさる…
https://furigana.info/濃くなったので貼っていきますねー。
>>122
あざまーす「ランサー」
迫りくる脅威に対して、ルーカスは背後の翼を縮めて━━魔力光の放出を弱めて━━テレゴノスに背中を預ける。
「任せるよ」
「全く軽々しく言ってくれるよ!!」
直線的に最短距離を走る弾丸と曲射しつつも正確に頭上から降り注ぐ砲弾、さらには呪符により属性を纏わされた岩石すらも、ランサーとルーカスを目掛けて打ち出されて行く。
そしてそれらをランサーは直感によって回避する。本来ランサー・テレゴノスの機動性は、背後に背負う防衛戦よりも身軽に駆けることが出来る現在のような状況に適性があるのだ。
さらに彼のスキルである生存本能A+がテレノゴスの敏捷を上昇させ、直感スキルと組み合わせることにより最大効率での回避行動を可能としていた。
「それで! なにかしらこの状況を突破する策でも思いついてくれるんだろうね!? 正直俺の生存本能が痛み分けで撤退させた方が断然良いと告げているのだが!!」
「いや、多少無理を押してでもキャスター陣営はここで始末するよ。 痛み分けでは意味が無い。 勝負を始めたのなら死ぬまでやるべきだ」
「負けず嫌いッ!かッ!」
腕の中のマスターと話しながら槍の穂先で砲丸を撃ち返す。そのまま魔力放出のように毒の勢を吹き散らして周囲に迫っていた凶器を腐り溶かさしむ。
「失敬な!まるで人がバトル・ジャンキーかのような」
「そうじゃなかったら何なんだ!!」
言いつつもランサーは槍の刃に毒を滴らせ収束させ、魔力でコーティングし、薙の斬撃として空中のキャスターに振り払う。>>124
扇状に拡散した斬撃は、しかし当然のようにキャスターの幻をすり抜けていく。
…………ご丁寧に斬撃の通った後に『 お お は ず れ 』のおまけ付きだ。
「目で見て反撃するから駄目なんだよ詐欺師の思考を読まなくちゃあ」
「だからそれが」
「左後ろからテリアルの攻撃がくるから僕を降ろして」
ルーカスはランサーの腕からするりと抜け出す。天輪を形作る星々々を左手に下ろし、質量ある映像として生み出したラッパの吹き口を炎の剣で打ち据えた。
破裂音が爆発する。そしてその衝撃派が、幻術で隠された鉱石結晶の濁流を暴いて砕き散らす。
「たぶん……この方向」
ラッパのベルがひとりでにルーカスの意図した方角へ向いた。今度はマウスピースを縦に殴り付けて2度目の大音響を爆裂させる。
《うるっ……さいっ…………!》
(「ランサー、キャスターが援護射撃して来そうだから迎撃して」)
念話で語りかけたルーカスだが、ランサーは聴き終わるよりも早く槍を振るった。彼の直感はそうさせた。
刃の跡を引く紫の残光がキャスターの砲撃を腐らせる。
ヘドロのように溶け落ちた鉄がルーカスの真横に滴っては、幻らしく世界に溶けて消えていった。
「……さては勘だな、マスター?」
「君と同じだろうに」などとこぼしながらマスターは語る。 「結局、高位の術者同士がぶつかり合ったら心理の読みあいでしか幻術は突破出来ないよ」
「それは流石に強がりかな?じゃあ読んでやるけどきみの目的って自分を囮にしてランサーの奇襲でしょ?」
まるで四方をコンクリートの壁に囲まれているかのような反響音として、キャスターの声が響く。当然ながらその声から正確な位置を探ることはできない。
「あんた方の魔術とこっち側の『変化』の性質が近いのは、おそらく間違っちゃあいない」>>125
「どちらも視聴者の存在を前提にしている、という点においては」
「そっち方のは前提じゃなくて依存でしょー、そこが強がりだって言うのさね」
くっくっくっ、と愉快なふりをしてキャスターが笑う。
「とはいえ騙し騙され騙し返すのが幻術屋のやり方だろう?騙せるもんなら騙してみせなっての」
「僕の魔術は僕が真実を決めるものなんだ、嘘つきや詐欺師と一緒にしないでもらえるかなぁ?」
キャスターが指で印を組むのとルーカスが翼を広げるのは同時のことだった。
魔術師とランサーの立つ地面が広範囲に不自然にひび割れ、筍が顔を出す。それは瞬きの間に成長して竹槍の林になり二人を飲み込んでいく。
「マスター」
「切らなくていいランサー、というか切っても意味がない偽物だから!」
天使を喚起した魔術師は、翼型に噴出する光の束で背景を書き換えた。二人分の人型を串刺しにして、上空でバラバラにするはずだった竹林が黄色い炎によって根本から焼却される。
山火事のように燃え広がって砕ける竹の中に、中身が光り輝くもの一つ。
『中籠の中には三寸の稚児。その輝きは月の借り物。いと美しうて瞳は惹かれん。天野香久山その中で、覚め待つ姫を竹取り抱えて!』
「ランサー!」
言うが早いか。槍が竹の光る部分の少し上を切断すると、虚になっている中身から光る人魂がふわりと抜けて空に溶ける。
そしてそれが消えるまで、ルーカスは光の球から目を離せない。
「視覚誘導!?また面倒な」
「さてじゃあここで、本物どーれだ!」
キャスターが指を弾くとルーカスが根本を焼いて倒れていくすべての竹に、光の球が入る。強制的に視線を誘導する輝きが瞬時に100個を超え、まともな照準すら脳の処理ごと破壊する。
「ランサー!正解は『全部』だ!誘導は耐魔力で切れるだろ、全部切って解放しろ!!」>>126
「了解マスター」
キャスターの改竄が一瞬なら、ランサーの速度もまた瞬き。崩れる竹の高層群を切断して3桁の人魂を解放し、ルーカスを視覚の迷路から引き摺り出した。
「さてここで問題だ、君が焼いたその竹林、いつから炎が俺のものに入れ替わっていたでしょう?」
バラバラと降り注ぐ燃える破片たち。
それらはまるで手加工されるがように幾重にも重なった竹籠となって二人を閉じ込め、さらに火の勢いを増す。
「その問題に意味はない!ランサー、0.5秒だけ僕が書き換える!」
幾重にも幾重にも、そして何重にも重なった呪術的に燃える網に、ルーカスの作る映像が重ねられた。それは外部への脱出口。キャスターが化かす世界そのものを無理やり上から塗り替え直して作った穴である。
ランサーがルーカスを抱えて燃える籠の中から脱出した。その動きは最速の名を持つクラスに相応しい俊足であったが、抜け出たほんの数瞬後、キャスターの宝具とルーカスの具現化が重なった空間がバグったようにひび割れてキャスターが化かす世界に塗り戻された。
「…………っ!!ぅ…………ぅエッ!かはっ…………!」
「ッ!?」
「いいから早く撃てよランサァァ!!!」
空に浮くキャスターに対して、ランサーは穂先に毒魔力を収束させ発射する。さながらウォーターカッターの様にして直線を走る毒液は、空中で弾性のものにぶつかった。そのままキャスターの目の前で勝手に逸れて遥か遠くの空へと吹き飛んでしまう。
「……同系統とはいえ、まさか上書き干渉までしてのけるとはねぇ」
「いっしょ…………する……な」
「ああ、はいはいはいはいそうだったな。じゃあこっちに勝手に騙されてなさいよ」
今度は空が化かされる。ありえないスピードで青空に暗雲が立ち込めると、腹の底まで響く衝撃音が起こり始めた。
「ラ……………………」
「分かってるよ、もう!」
一瞬かつ似た系統とは言え、無理やり具現化で世界を歪めたフィードバックをもろに受けたルーカスは、またもランサーに抱えられたまま雷を回避させてもらう。>>127
さらに降り注ぐ万雷に加えてキャスターによる地形変化も重ねられ、足を取られつつも回避を成功させ続けるランサー。
「ん……?なんか変だわな。いくら直感持ちで足の速いランサーってったって限度があるだろうに」
現在のランサーは固有スキルである生存本能A+で無理やり敏捷値を上昇させ続けている状態である。追い込まれれば追い込まれるほど足の速さが上がる性質を、マスターを回避し続けねばならないという条件でさらに強化しているのが実情であった。
それにしても当然ながら限度はある。
「押しどきですかね」
『キャスター、援護するから』
「おっ、頼もしいねぇ」
「…………おいおい、そこまではさすがに」
「ぁ…………ぼくが……」
キャスターの仕掛ける果てのない落雷と足場の破壊にテリアルを介した不湯花の援護がさらに重なり弾幕と化す。極限状況に対して臨界まで敏捷を上げ切ったランサーへの、ルーカスによる予測演算が重なり限界ギリギリで回避が続く。>>128
しかし回避が成功しているとしても全体の流れそのものはキャスターの組が握っている。恐ろしいレベルでの弾幕でランサーの組を足止めしつつじりじりと下がればそれでいい。
「これにて終い……にしたいモンだなぁ」
雷のばら撒き圏よりわずかに広く、キャスターの握り拳に合わせ空間が圧搾される。そのまま握った手で指を鳴らすと押し込められた空気の反作用で爆発が起きた。
回避しきれずランサーが吹き飛ぶ。マスターを内側に庇った状態で背面に爆風を受けてキャスター達とは反対の方向へと大きく交代させられてしまう。山星不湯花が発動した木花開耶姫の領域からも強制的に退場させられた。
キャスターとそのマスターが、遠い。
・・ ・・・・・・・ ・・・・
「なあ!これでいいのか、マスター!」
・・ ・・・・・ ・・・・・・・・・・
「ああ、これでいい、木花開耶姫の領域範囲は見切った!!!」
自らのマスターを抱えたまま、ランサーはマナが異常に濃い領域の境界線を全力疾走を開始した。>>129
一方で反対側。キャスターとそのマスターの組もまた、引き下がるために濃密にマナが満ちたエリアから外部に出ていくその瞬間。
大幅にルーカスとランサーを後退させたのち、さらに移動経路を変更した上で木花開耶姫により過剰なほど供給される魔力で追跡妨害用の術式をも仕込んである。最短距離で足の速さを頼っての追撃は不可能だ。ランサーはともかく、キャスターの宝具を極小時間とはいえ相殺しようとして反動を受けたルーカスの方が保たない。
はずであった。
【束ねた光は、煌めく流星の尾を引いて】
「Stars were made of the light」
ルーカスとランサーを振り切ったはずの山星不湯花の正面に、彼がいた。天使の光輪を作っていた三つの星が全て剣に降りて、エネルギーの噴出でできた翼を背負って、罪人を裁く剣の炎を限界まで怒らせて正面に振りかぶっていた。
『これは━━』
「ズラされましたね。私たちが木花開耶姫の範囲から出るとすれば、その境界線は必ず通ることになりますから」
『純粋に足止めするんじゃなくて、私たちが向かう方向に先回りしようってこと。上等じゃない返り討ちにしてやるわよ!』
テリアルが迎撃の用意を取る。全力で一撃をぶつければ決して打ち破れない威力ではない。むしろ鍔迫り合いに勝利できるなら、純粋な力押しで目の前の敵を消滅させられるだけの力はある。
しかし間に合わない。奇襲の利点はここにあった。全力の大振りを準備してから仕掛けたルーカスとそれを見てから動いた方では出に差が出る。
自ら選んだルートを、自ら走ることにより断頭剣にたどり着くまでの時間を削ってしまっている。
「裁くのは、【神の灯】の名を借りた、このッッ!僕様━━━━!!」
「そのためにキングが出てきちゃあ世話ァないのさ、魔術師殿」>>130
『偽か真か』。ランクEXの対界宝具、その鋒。
キャスターは指先一つを向けて、その宝具でルーカスの攻撃をキャンセルした。
魔術師が先に行っていたことではないか。無いものを塗り替えてあることにできてしまうなら、空を化かして無くして仕舞えばそれでいい。ルーカス・ソールァイトがここまでに、このために剣に集めた聖火の属性が消滅する。それはつまり彼が喚起したウリエルの全特性を、まるきり消去させるに等しい。当然のことだ。彼は全霊をここに賭けた。賭けに負けたものは賭け金を払うだけだ。
『これでやっと終わりね』
「ああ、僕たちの作戦は、最初に狸が言ったように━━」
あれだけ自らが目立つことに掛けたマジシャンは、はっきりと自分のタネを明かした。
「━━僕を囮にしてランサーの奇襲だよ」
一方で大地。たいそうな翼を生やしていたくせに飛べなかった魔術師をテリアルに向けて投げ飛ばしたランサーは、今度は自らが跳ぶために力を込める。
【ディリティオ━━
「父を仕留めし━━
ルーカスの全力を剥奪したキャスター。テリアルと不湯花が先を行き、しんがりから自らのマスターを支援した隠神刑部へと穂先を向けて、ランサーがボウガンのように地面から跳んだ。
━━━━トラゴーディア!!!】
━━━━悲劇の毒槍!!!」お待たせしております山星さん、ここまでで一つ完成です。
material(ssの最後につける何が起きたのかの真実を端的に説明する1レス)が抜けてますけれど、
・真っ直ぐ追えないなら死ぬほど加速した上で一旦盤面から出て、絶対通るであろう領域境界に先回りした
・ルーカス側のウリエルがこれで完全にロスト。囮になるの分かってるのである程度の防御は貼ってますが、それでも1発までは耐えられて、2発目で大ダメージで3発目貰えたら死んじゃえる状態
・これでうちが追撃に使える手が出尽くしちゃったので、これかわされたらもう追跡不可能。第一ランサーは早く痛み分けで切り上げたい
とりあえずこの三つだけ先に提示しておきます。>>94
ハダリー&景清&クラウディア
超飲める。ただしいくら飲んでも酔えない。好きの度合いでは景清&クラウディア>>>>>ハダリー。
鉄牛、新八、嘉隆、周公旦、百目鬼、星雪
かなり飲める。鉄牛は言うまでもなく酒乱。新八は鉄牛よりマシレベル。嘉隆と周公旦は宴の付き合いで飲む程度。百目鬼は人間になって以降は酒に割りと弱くなったが、鬼殺しが効かなくなった。星雪は特技に利き酒があるので飲むときは結構飲む。好きの度合いでは鉄牛&新八&星雪>>嘉隆&周公旦>>>>百目鬼。
クリスティ、桃夢、ヴィオランテ
飲める。ただし三人とも個別の理由でなるべく控えている。好きの度合いは同じ。
凌振&ロケット号
飲めない。そもそも飲食自体出来ない。酒に興味なし。>>134
ヘイ彼氏、カモン!では貼るぞ
「おーおー、やってるなぁあいつら。オレの見込み通りだ」
「あの、船長。アレ良いんですか?」
波の様に一点へなだれ込んでいく敵軍を観察しながら『アルゴノーツ』のリーダーであるオデュッセウスは笑みが止まらず口元を抑えてしまう。戦闘開始から早一時間、先陣を切って突っ込んでいったヒッポメネスと小アイアスは喧嘩しつつ敵陣に恐ろしいほどの損害を与えていた。
同じ『アルゴノーツ』のメンバーであるヒュギエイアは吹き飛んでいく敵兵を哀れみつつ、好き放題やっている二人がこれからどれほど戦闘を続けられるのかという一抹の不安を感じた。オデュッセウスは大丈夫大丈夫、と手を振って、
「あいつらはまだやれるさ、似たもの同士だ。それに囮になってくれているおかげで敵の艦隊はもう壊滅寸前。ここまでうまく行くとはな……もしもーしこちら『イアソン』、『ディオスクロイ』よ応答せよ」
『こちら平教経、じゃなくて『カストール』! 喜べ!『ヘラクレス』が八面六臂の大活躍、繰り返す、八面六臂の大活躍!! 残るは陸の敵のみ!』
通信機から聞こえる限り海は大海獣大暴れの惨状を呈している様だ。予想通り、とオデュッセウスは手を叩いて喜び、
「さて、『アスクレピオス』。お前に頼みたいのは『アタランテ』と『カイニス』が吹き飛ばしていった奴らの分析だ、頼んだ」
「はいはい分かりましたよ。あとそのコードネームやめてください本当にやめてください」
>>139
「てんめ、しねよぉぉぉぉ!!」
「くたばれケダモノがぁぁぁぁ!!」
非常に低レベルな次元で繰り広げられる高レベルな戦い。口喧嘩からヒッポメネスと小アイアスは溜まりに溜まっていた不満と怒りと苛立ちが大爆発し敵を巻き込んで大激突した。
実力としては将である小アイアスに軍配が上がるが、伊達にケイローンに育てられていないヒッポメネスはがむしゃらに食いついていきなんとか拮抗している。
「この!ポセイドン野郎!お前なんか、股間潰れて、おっちねや!」
「お前なんぞ!去勢されて、路頭に迷え!つまりしね!」
長剣と槍が火花を散らす度に周囲を爆風が飲み込み、敵兵達をまとめて吹き飛ばしていく。互いに宝具を撃つ事も忘れてただひたすらに刃を振るう姿は子供のそれに等しい。
長剣の切っ先が僅かに体勢を崩した小アイアスの顔面目がけて放たれる。咄嗟に身を捻り回避したものの頬を掠め、小アイアスが初めて血を流した。
「おおっと!? ヒッポメネス一点リード! 小アイアス選手はまだ0点? おっそいなぁ!ってぬあ!」
調子に乗るヒッポメネスの肩口を槍の切っ先が切り裂く。地面を蹴って槍のリーチから逃れたところを目がけて小アイアスは更に前進し、ヒッポメネスへ連撃を浴びせる。
「ケイローンは算数も教えなかったのか?このアイアスに同点、いや、一点リードだ」
なんとか捌ききったもののヒッポメネスの体は各所に槍によってつけられた傷があった。一気に形勢は小アイアスへと傾きつつあり、また彼の表情も勝利を確信していた。>>140
「ふふん、所詮はここまでか?お前はここで死ぬが良い。オデュッセウスには俺の方から―――――」
ひゅんっと風を切る音と共に小アイアスの脇腹が何かによってえぐり飛ばされる。恐るべき威力を持った投擲物の正体は……小石だ。小アイアスの背後には血塗れの石がごろりと転がっている。
「き、さま……」
「おいテメェ槍で小突いたくらいで勝ち誇ってんのかテメェ嘗めてんじゃねえぞテメェ、へへへ……へへへへ!」
続けて投擲。石は小アイアスの真横目掛けて放たれ、今にも襲い掛かろうとしていた敵兵の頭蓋を粉砕した。
どうやら二人が互いに傷つけあったのを好機と見たらしい。一斉に兵士達は雄叫びをあげながらヒッポメネスと小アイアスを包囲してしまう。
圧倒的な数の差を見せつけられながらも両雄は互いを見つめていた。
「なぁオイ、今度は競争しようぜ。どれだけ敵を倒せるか」
「良いだろう。もちろん、互いに妨害はありでな!」
喧嘩再開。互いの足を引っ張り合いながら二人の英雄は再び地上を紅に染めていくのだった。https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/口喧嘩の果て
の続きです
ちゃんと書いてないけどヘラクレスはカルキノスですお酒飲みの話題ならとりあえず未成年な子は20になった世界での話として、
・ひとみのは1人だとお酒飲まないけれどみんなで飲み食いする時には飲むこともあります。ビールが多いですが味が好きなわけでないので複数人で酔っ払ってたのしい!って言うのを大事にします。
・灯里は必要がなければ飲みませんがストレス指数がマックスを超えると一人で泣き笑いながら自室で晩酌します。どうしてわたしがこんな目にあうんだよぅ!!あ"あ"あ"あ"あ"あ"だずげでおうじざまー!!と発狂していますよ。
・南山堂は寺の子なので飲みません。勧められてもやんわりお断りします。基本暴力衝動以外は真面目に住職を目指してるので、飲み食いに関しては普段からかなり節制しています。
・清一郎「熱燗持ってこい熱燗!!!」
・ルーカスは飲めますが酔いたくはないのであまり飲みません。高いものを少量、味と風味を楽しんで飲むタイプです。あと下戸より。
・ミカエラ「喉が渇いたなら水じゃダメなんですか?」>>94
一人・少人数→海音、エグモント(会食などを除く)、蘇芳・IF蘇芳(ただしどちらもアルコール分3%程度の酒缶で酔っ払うほどの下戸、なんなら場酔いする)、枝薬
大勢で→ドロテーア、アンドレス/アンドレア、和澄、千寿、アレクトール、月鳴、エリザヴェーダ、唯名、夜薙葉、エルシュタイン、鏡香
飲まない・飲めない→ヴァニティ、リオン(宗教的なアレ)
とりあえずマスター勢だとこんな感じですかね、未成年が多いのでその辺は「飲めるようになったらどうなるか?」という意味での分類分けです>>136
『Typhus(大地は腐り)───Mala aria(大気は歪み)───Influentia(水は穢れる)』
うーむ?あ、やっべ。レージュさーん!シュウくんのお母さんの名前ってどんなのか決まってますかー?出来ればお父さんの名前も欲しいです。
>>146
確かにそれっぽい。>鳳蝶さんは、密教系のカッコいいの言ってそう。
密教の真言?とかのサイト探してみなきゃ…。
刹那は(元ネタの影響をかなり受けてますが)鍵結界の魔術はPCのエラーコードで対応する感じにしようかな、と思ってます(404で隠密型結界、など)>>153
了解ですー!こそこそ裏話
シュウの父親は「過去の積もりに積もった因縁のせいで魔術師たちから恨みを買っており、強力な呪詛をかけられ」死亡しましたが、これは辻守家が自分たちの土地を守るべく色んな勢力と鎬を削り合い、時に騙したから。>>154
そう言ってもらえて嬉しいです!コソコソ話俺も
俺は蟹座でしかもカルキノス大好きだからカルキノスもっと描きたいよ
荒れ狂う海を舞台に有象無象を蹴散らす大海獣カルキノス(70m)もかきたいよ>>142
>ヘラクレスはカルキノスです
そういやこのオデュッセウスは毒舌な方のオデュッセウスだった
そんな事を思い出すSSでした>>159
ある程度はアドバイスできるかと(ちょい載ってる本持ってる)。あとはこんなサイトとか?
http://izfact.net/solomon.html>>166
建築ならマルパスってのが居ますね。
http://izfact.net/solomon/05_marbas.htmlプルフラス「ちなみにどっちの辞典にも全然我の名前は載っていなかったぞ!別の呼び方で載っていたのを見過ごした可能性はあるがな!(やけくそ)」
>>167
>>168
>>170
皆さんご意見ありがとうございます。結構、悪魔たちって能力被ったの多いんですね…
今のところは、うーんパイモンさんになりそうかな…うーん、そこまで出番がないからなぁ…
>今Wikipediaみたらほぼ一緒のこと書かれていたので自分なんかよりそっちの方が早いし詳しいかと!ハハ!
Wikipediaはたまにではありますがとんでもない誤記やミスがありますから…軽率に信用できない…(最近その目に遭った人)
>>169
うん…きっと、そうなんだよ…うん…(遠い目)
フルプラスくん、改めて設定見るとかなり…悲しいというか、な人…人?ですよね…バロールさんとロゼさんと幸せでいてくれ…クロケルさんにいじられていてくれ…マリー王妃作るのめっちゃ苦労した覚えありますね……(Wikipediaをソースにしようとするとろくな記述がなかった)
ソロモン72柱ならヴェパルが気になってるけどどっかの戦乙女が「まーた水使いですか????」って煽ってくる……レージュさん居ますかー?居ますねー?という訳でとぉーう!
>>174
前回までのあらすじ
ある日友人から白魔術の家系に嫁入りした呪術師の女の話を聞いた辻守周は呪術と白魔術双方からのアプローチなら母親にかけられた呪いを解けるのではないかと思い立ちアルフォンソ家に向かったのであった。
品の良い応接間のような場所に通された辻守親子の元に一組の男女が現れた。
「本日は遠い所をよくお越しくださいました。ディア・アルフォンソです。そしてこちらが」
「えと、リンク・アルフォンソ…です。はは、改めて言うとやっぱり照れるな」
「あらあら、新婚さんね。可愛らしい」
「辻守周と母の紗枝子です。どうか母をよろしくお願いします」
大まかな事情は事前に連絡してあるので早速本題に入る四名。紗栄子にかけられた呪いを診る為にディアとリンクが近寄って腕などを触る。そして
「ん?」「おや?」
そんな事を言った後二人は少し席を外すと断りを入れ部屋を出ていってしまった。>>175
別室にて
「どぉぉしようディア。あれ、母さんの術だよ…」
「やっぱり?魔力の質からそんな気がしたよ。とりあえずお義母さんに連絡してみようか?」
「待った!俺がする。解いていいか聞いて交渉してみるよ」
リンクが電話を取り出してコールする。数回鳴った後に通話が始まった。
『もしもしリンク?そっちからかけてくるなんて珍しいわね』
「うん、実はさ。こっちに呪いの解呪を依頼してきた人が居るんだけどその人にかけられた呪いがさ、母さんの呪いっぽいんだ」
『あらやだ、あたしが仕留め損なってるなんて。誰々?』
「ちょっ、きっちりトドメをーみたいなこと言わないよねっ?」
『ナイナイ、無いから言いなさーい』
「はぁ──辻守紗栄子って人。それでさ、この呪い解いてもいいかな?」
『辻守……あー、あの時の。別に良いわよ。あの依頼主父親を呪殺した分の報酬滞納してるようなケチんぼだから』
「分かった。ありがとう母さん」>>176
電話を切りパッとディアの方を振り向く。
「いいってさ!」
「そうか、良かった」
義母の性格を思い出しその依頼主とやらの今後が心配になるディアであったがそこまで首を突っ込むとリンクの実家と事を構えることになりかねないので心の中で十字を切ることにした。
「ところでリンク。その…あの二人に言うのかな?リンクの母親が呪いをかけたって」
「……言っておくべきだと思う。じゃないとまた呪いをかけられるんじゃないかって怯える事になるかもしれないしさ」
「復讐されるかもとかは考えないの?」
「その時はディアが守ってくれるだろ?」
「分かった。じゃあ知りたいか聞いて知りたいって言ったら教えよう。それでいい?」
「ああ!」>>177
応接間に戻ってきたディアとリンクが放置してしまった事を謝りつつ席につく。
「辻守さん。さっき診察した時に気付いたのですが、俺達はその呪いをかけた相手に心当たりがあります。…聞きたいですか?」
ディアがそう切り出すと周は少々落ち着き無さげにしながらディアとリンクの顔を交互に見回す。そして
「聞いておきたいです。復讐とかじゃありません、うちに呪いをかけた相手がどこの誰かを知って動向を探っていたい、また仕掛けてこないか心配なんです」
「そうですか。…実は「呪いをかけたのは俺の母さんです」
ディアの言葉を遮りリンクが話し始める。
「母さんは依頼を受けて人を呪い殺.したり不幸にしたりする仕事をしていて、それでやりました。ですので安心してください、母さんはもうおたくを呪うことは無いと思います」
「────でもそれじゃあ依頼されたらまた呪われるって事じゃないか」
「それについては問題ありません。多分近々その依頼主の身に不幸が降り掛かるでしょうから」
リンクはそう言って小さく笑いディアと共に解呪を始める。彼もまた自分の母親の事をよく知っているからこそ、その依頼主に母親が言う言葉が想像がつくのである。
人を呪わば穴二つ>>178
某県某所、とある魔術師の工房にて一人の女が男を甚振っていた。
男は目や鼻、口など穴という穴からドス黒い液体を流しながら女を睨み付ける。
「そんな目で見ても駄目よ。いつまでも報酬を滞納してた自業自得なんだから」
近くの机の上には請求書。数年間の延滞金も含めてちょっと直ぐには払えないような金額に膨れ上がっている。
「ゲボッ…巫山戯るな!延滞金など一言も言っていなかった…!この詐欺師紛いの女狐め…!」
「ちゃんと契約書を読まないのが悪い。それに言うに事欠いて女狐?ハンっあたし達は寧ろその女狐と戦った一族の末裔よ」
ゴッと鈍い音とともに女が男の顎を蹴り上げる。
「人を呪わば穴二つ。契約を踏み倒したお馬鹿さんには呪いが返ってくるものよ」
顎を蹴られ仰け反った男の鳩尾に指を向け物理的な破壊力を伴うガンドを放つ。そして完全に意識が飛んだのを確認すると男の体に呪を刻む。
「報酬払う気もないのに依頼するんじゃないわよ、バーカ」>>180
忠実な下僕[奴隷]を手に入れて満足気な女、玄上香澄は工房からめぼしい物をいくつか奪い魔術師の家を出ていた。
外は夕暮れ時で今から家へ帰ろうとすれば着くのは夜であろう事は想像に難くない。愛する夫に夕飯は要らないと連絡をしようとすると丁度件の夫から電話がかかってきた。
「ちょっと、仕事中だったらどうするつもり?」
「ごめんごめん、そろそろ終わってると思って」
「ちょうど終わったところよ。まったくエスパーかっての」
「ははは。それじゃあ美味しいご飯作って待ってるね」
まったく、自分だって仕事終わりで疲れているだろうにわざわざ夕飯を作って遅くまで待っていると言うのだ、この男は。
「そういう所よ、武雄さん」
「えっ、なんでっ?僕何かした?」
返事もせず電話を切る。
「…そういう所が好きなのよねぇ」>>185
\(やったぜ)/
\(良ければオルタの方も見てみたいのぜ)/深夜の玄上夫婦こそこそ話をしておやすみなさい
リンクくんちゃんの年齢は19歳、香澄さんの年齢は38歳。つまり香澄さんは19歳の時にリンクくんちゃんを産んでいる。逆算して18歳の頃には6歳年上の武雄さん(24)と致してる。いまさらだけどコソコソ話
桃夢が触媒無しで英霊を召喚すると結婚・良妻願望の強い人や、相手との関係が良好だった既婚者が来る。>>190
アグレッ……アグレッシブ!!
おやすみなさい~>>185
銀髪とか縛りは緩そうですが、それでも難しかったですか。
監獄長が描かれるキャラならば、フロームンドをまたみたいですね!今の今まで忘れてましたが、WASPのページに星雪をやっと追加しました。
じょ、女王様と奴隷シチュはお好きですか…?
特異点なら『バビロニアの前半みたいな日常』専用特異点を考えてます
舞台は西部開拓時代だけど基本誰でも歓迎、アメリカ人ならなお歓迎みたいな感じで前スレで投げて反応あった3人貼っときますね
レイス・リヒテンシュタイン
ワーグナー乙女騎士団筆頭。ルーンは闘争(テュール)、アルカナは戦車。位階は七位。蒼雷を宿す剣を宿し、その身に超電圧の稲妻を纏う。
清廉潔白、武人肌の女性。基本的には物腰丁寧で文武両道、才色兼備を行く完璧超人……なのだが、寝起きが壊滅的で酒癖が悪いという致命的な弱点を持つ。
「我が刃よ、我が稲妻よ。力をここに。この一振りを以て―――運命を、変えます!」
「すみませーん! ビールお代わりー! ピッチャーでお願いしまーす!」
パイル・フランチェスコ
ラテン系アメリカ人。ナイフや銃、更にはその身に至るまであらゆるものに火葬式典を付与する壮年の男。最も得意としているのは黒鍵らしい。
基本的には気のいい男だが、妻子を惨たらしい焼死体に変えた死徒に報復するべく火葬の業を身につけた復讐鬼。
「塵は塵に、灰は灰に―――そうだ。俺の家族を奪ったあいつら全員、必ず『同じ目』に合わせてやる」
「燃えろ、燃えろ、何もかも―――お前の肉の焦げる音を俺に聞かせてくれ」
テレジア・フロエライン
死徒の花嫁(リビングデッド・ブライド)。固有結界鮮血のバージンロードの担い手。
北米〜欧州にて語られる『花嫁姿の幽霊の都市伝説』の正体、その人。
結婚前夜に死徒となったことで『花婿を探すこと』以外の全ての思考を奪われた悲劇の女性。
「愛しい貴方、貴方は一体どこへ行ってしまったの?」
「病める時も、健やかなる時も、 富める時も、貧しき時も、死がふたりを分かつその時まで、共に有ることを誓いますか―――お願い、抱きしめて」よし、クリスマスイベ、最後のお話ー!
≪終≫
へイドレグ「王なんざ止めて料理人にでも転職したらどうだ?剣握ってるよりよっぽど様になって面白いぞ、小僧」
アンガンテュール「戯け、手伝う気も無いのならばいちいち茶化すな。それにテーブルのものに手を出すなよ、こっちの酒でも飲んでるが良い……あ!ゴホン、お帰りなさいっす、皆さん!」
聖杯を手に入れ帰還した一行を迎えたのは、なんとヘイドレグ・アンガンテュール親子であった。
あの後、互いにズタボロに削り合ったが、なんやかんやあってカルデアに帰ってきたたらしい。
ベラミー「──────さて諸君、杯の用意は良いかな?では……我らの勝利に!乾杯!!」
「「「乾杯ーーー!!」」」
静かに美酒を味わうもの、馳走に舌鼓を打つもの、武勇伝の花を咲かせるもの、歌や舞で賑やかすもの……
思い思いに宴を楽しむ一同。>>202
そんな酒気と熱気あふれる宴を抜け、火照った心身を冷まそうと廊下に出るベラミー。
ベラミー「ふぅ……」
???????「中々に盛り上がってますな」
ベラミー「!これは失礼、気がつかなかった。……まぁ、中々の大冒険だったからね。……いやぁまさか、サンタクロースなんて大役に選ばれるとはな」
???????「自分には荷が重すぎると?」
ベラミー「……俺は、俺たち海賊は、正真正銘人でなしの悪党だ。
この道を選んだのに深い理由があろうと、礼節や身嗜みで取り繕おうと、所詮は他人を食い物にして生きている外道だ。
どういう奇跡が起きたのか知らないが、そんな連中が夢運ぶサンタごっこをしたところで腐った性根までは変わらねえし、変わることは許されない」
???????「…………」>>203
ベラミー「……だが、それでも楽しかったし、なれて良かったさ。ごっこ遊びでも、人々を心から笑顔に出来たって成果はあった。
本物にはなれっこないが、それでも本物のようにその笑顔を届けることが出来て、偶にはこういう役回りも悪くないもんだと思ったよ。偽善と言われるかもしれないがね」
様々なトラブルはあったが、サンタやプレゼントを見て喜ぶ人々の様子を振り返り、思わず微笑むベラミー。
ベラミー「……いやはや、俺も呑み過ぎたな、こんな下らない御託を人様にベラベラと……」
???????「……いいや、君たちの頑張りは偽善なんかじゃないとも。『■■■■■■■(わたし)』が保証しよう、君たちもまた立派な夢の運び人であったと。
……おっと。そろそろ自分は失礼させてもらうよ、これからうんと忙しくなるからね」
ベラミー「──────なぁ、まさかアンタ、」>>204
部下A「キャプテーン、大変でやんすー!!」
部下B「よ、酔っぱらった海賊系英霊たちが宴に乱入してきて……!!」
ベラミー「やれやれ、騒がしい連中だ……」
慌てて駆け寄ってきた部下たちに気を取られ、そして再び振り返るも……つい先程まで話していた人物は、一瞬にして姿を消していた。
部下A「?……どうしたんでやんすか?」
ベラミー「……いや、何でもないさ。さて。良いだろう、オレの宴に無断で乱入するとは良い度胸だ!クールに、スタイリッシュに、鎮静してやろう。
この華麗なサンタクロース衣装のように!」
部下B「ヒュー!さっすが海の貴公子ことキャプテン・ベラミー!!素敵!抱いて!!」
ベラミー「さぁついて来い野郎ども、パーティの主役のお通りだ!!」
──────宴の賑わいはより昂ぶり、冬の寒さも深まる中。
──────まるで祝福するかのように、空には人知れず鈴の音が響いていたという。>>211
めちゃくちゃ嬉しい……見た瞬間心臓が飛び上がりました、ありがとうございますッッッ!!!
ウッ(心肺停止)>>201
スクラディオファミリーがいる世界線(strange Fakeの世界線)でもウェイバーはエルメロイII世になっていませんでしたっけ?
一応、「グレイ以外の弟子(多分フラットか刹那)が『兵隊からハウスクリーニングまで』という広告の真偽を確かめるのも兼ねて洒落でWASPにエルメロイII世の自宅のハウスキーピングを依頼→以来遂行中にグレイが来て揉め事になる→何事かとII世が急いで帰宅→II世とWASPの間に交流関係が出来る→しばらくして星雪が作った強化薬膳を食べてムキムキになる→強化薬膳の詳細を聞き、『WASPに所属する実験体の治療の一環になるのでは?』と考えたII世、星雪をWASPに紹介する」という流れを、面接の様子を描いたSSで明記してあります。キャスター座敷童子完成したけど…なんだこれ、もはや原型を留めてねぇ。
どうかしても良いですか?では、寝る前にキャスターをどん。かんそうとかあったらうれしい、です。
【CLASS】キャスター
【真名】座敷童子
【性別】女
【身長・体重】149cm 43kg
【属性】秩序・善
【天敵】妖精王
【好きな物】子供、風景写真、あったかい暖炉
【嫌いな物】がめつい人、家庭を顧みない人
【出展】民間伝承・世界
【ステータス】筋力 E 耐久 E 敏捷 D 魔力 A+ 幸運 EX 宝具 B
【クラス別スキル】
陣地作成 B
道具作成 C
【固有スキル】
妖精契約 A
チェンジリング後、妖精と交わした契約。
本来妖精に拐われた子供は人の世界とは隔絶された世界に幽閉されるが、彼女は永遠の命を放棄することで不可視という条件付きで人の世界に干渉出来るようになった。
彼女は精霊種でありながら、霊長を守護する存在として人知れず立ち回る。>>224
未来視の魔眼 D
キャスターが生来所持していたモノでなく、妖精から授かった魔眼。
周囲の状況を通常の人間以上の精度で判断し、無意識に未来を予測演算する言わば限定的な「ラプラスの悪魔」。
久遠なる帰路 A
未だ故郷には辿り着けず、微かな記憶を頼りに世界を彷徨う日々。
その帰路に終わりは訪れず、その軌跡には温かい幸福と暖炉の火が灯る。
世界各地に存在する「暖炉の妖精」「家神」の知名度補正の恩恵に授かれる。
冨貴自在 A
金銭の循環を意のままに操れる固有スキル。
意図的に調整可能な黄金率とよべるものであり、キャスターの妖精としての権能。
陣地作成時レンジ内の味方に対してD~Bランク相当の「黄金率」スキルを付与する。>>225
【宝具】
『過ぎ去りしあの日の幻影(ファントム・ノスタルジア)』
ランク B 種別 結界宝具 レンジ 30 最大捕捉 20人
精霊種であるキャスターが所有する異界常識。
その起源は『望郷』。キャスターが想い描く故郷の風景を鮮明に描く固有結界。
それは、キャスターがどうしても帰りたいと願う、遥か遠い目的地(ふるさと)。
青々と生い茂る草花。
ほのかに香る土の匂い。
雲一つなく突き抜けるような青空。
多くの国にも当て嵌まるような牧歌的空間は出身や時代に関わらず、心にぽっかりと穴が空いたような郷愁を誘う。
3~5ターン展開され、ターン経過時抵抗判定を行う。失敗する度に精神が固有結界に対して魅了(チャーム)された状態になり、最終的に存在自体が希釈し現実世界に戻って来れなくなってしまう。
つまりは半強制的な洗脳宝具にして即死宝具。
抵抗には幸運ステータスの高さが求められるが、例外的に地球外に故郷を持つ者は宝具の影響を受けない。
【weapon】
戦闘は不得手だが周囲の物に魔力を通して触れることなく操ることが出来る。
一種のポルターガイスト。>>226
【解説】
座敷童子。
日本の民間伝承に登場する妖怪じみた不思議な存在。
座敷や蔵に住み着くとされ、家に幸福をもたらすとも悪戯を働くとも言われている。
一般的に子供らしい血色の良い顔をした和風の出立ちをした子供とされ、男の子の場合も女の子の場合もあるとされる。
その起源については諸説あり、今のところ有力な説というのは存在していない。
なお座敷童子のような『家の神』の民間伝承は世界中に存在しており、イギリスではブラウニー、ロシアではドモヴォーイ、ケルト圏ではボガートなど様々。
それらに共通するのは悪戯好きな妖精で、かつ家に住み、時に人助けをしてくれるという点である。
その正体は妖精に拐われた子供。
ヨーロッパの伝承「取り換え子」と呼ばれる現象に巻き込まれた少女である。
否応なしに妖精に拐われ、人間世界から隔絶した何処かに幽閉されていた彼女は故郷の親を忘れられずにいた。
「どうしても、一眼だけでも良いから、産んでくれた親に会いたい」
……そうして妖精と契約を結び、本来獲得する筈だった永遠の命を代償に不可視・不可触という条件付きで人の世界に干渉出来るようになった。>>227
「触れる事が出来なくても良い、姿を見られなくったって良い。
でもせめて自分の力で親を幸せにしたい、産んでくれた恩を報いたい」
その一心で遠い妖精郷から単身離れ、微かな記憶を頼りに各地の家を訪れて、住まわせてくれた恩を返しながら、本当の故郷を探し続けた。
帰り道の分からない、遠く長い旅。
結局、寿命を費やしてなお願いは叶うことはなかった。
しかし彼女が訪れ幸福をもたらした事実は世界中に点在し、民間伝承として今もなお息づいている。
すなわち彼女の真名は正確には座敷童子ではなく、彼女の呼称が日本では『座敷童子』なだけ。
仮にイギリスで召喚されれば真名表記は『ブラウニー』になるし、ロシアならば『ドモヴォーイ』と表記されるだろう。
明治時代に華族の洋館に仮住まいさせて貰っていた影響からか、一般的な座敷童子像に似つかわしくないメイド服を身に付けた少女。
髪型は伝承に近いオカッパ頭だが目の瞳は青色で、人相から故郷を推定することは難しい容貌をしている。
聖杯への願望は「家に帰りたい」。
とはいえ聖杯戦争のシステム自体が肌に合わない様子で、勝ち上がる可能性は限りなく低いと考えている。>>226
逆エモーショナルエンジンのような宝具だ...>>229
これは紅閻魔タイプのサーヴァントだ…こういう伝承系は作ってみたいなと思いながら上手い着地点が見つからなかったので感動…宝具の雰囲気もすごい好みです…ノスタルジック…
座敷童子というので、でんでらさんこと伝寺國登と組ませてみたい子ですね…あと伝承、宝具が似通った京丸とも>>229
どうか優勝して欲しい反面、途中で力及ばず退場してしまいそうな子ですね……>>232
実はこの???????とベラミーのやり取りから話は考えていました、こういうパターン好きでして!>>233
お~!お久しぶりです!こう、復帰のメド?があるなら嬉しいですね。
リレー、は……アメリカ・伏神とかは終盤だし、さしあたり舞台設定とか?を投下してみればいいんじゃないです?SSを投げます(鉄の意志)
夢を見ていた。
不思議な夢。奇妙な夢。一度も体験したことがないようで、まるで実体験のようなそんな夢。
火薬の匂い。薬草の匂い。刃物特有の、鋭い金属の匂い―――実家のような安心感とはこういう時に使うのだろう。
消えていく。消えていく。掌からこぼれ落ちていく。
守りたかったもの。守れなかったもの。
失くしてはいけないものが、失われてはいけないものがことごとくことごとく―――
そうして目が覚めて。私は泣いていた。
◆
マスターとサーヴァントはパスと呼ばれるもので繋がっている。
そのパスを通して、サーヴァントの生前を夢として見ることがあるという。
私が夢として体験したのは彼の―――アサシンと名乗ったサーヴァントが英霊になる前の出来事なのだろう。
無力感。喪失感。あれだけの悲しみを自分よりも年下の男の子が背負っている事実に私は目眩を覚えた。
やっぱりというかなんというか。年下とは言うものの、彼は人生の先達なのだろう。
と、その時の私は、そんなことを呑気に考えていた。>>238
◆
「風魔という名を残す。失くさせない。失わさない。失われてはいけないものを、失われることがないようにする。僕の願いは、ただそれだけだ。
風魔は……忘れられては行けないんだ……!」
少年の悲痛な慟哭が辺りに響いた。
嗚呼、もう本当に。ここまで言われたら私だって引けないじゃない。
『サーヴァント……アサシン。ええ、アサシンです。召喚に従い此処に推参。これより我らは表裏一体にして一心同体。貴方の影として、付き従うことをここに誓いましょう』
一心同体だ、と彼は言った。
ならば、ならばこそ。サーヴァントの叫びに応えずして何がマスターか。
「……顔を上げて、アサシン。そう言えば、貴方にはまだちゃんと名乗ったことは無かった」
「なに、を。主殿の名はしのぶだと、前に伺ったは……」
「違うの」
きっぱりと、そして力強くそう断言する。
「しのぶ―――そう、私は忍。姓は風間、名は忍。
風魔忍群当代頭領、風魔忍!」>>239
苗字が風間で名前が忍なんて格好悪いなって思ってごめんね。
だから今まで隠していたことを、どうか許して欲しい。
刃の下に心あり。心無き者に忍の資格無し、刃無き者に忍の資格無し。
影として主に生き、影として主のために死ぬ。
格好いいよ。最高だよ。
私は現代人だし、多分貴方達の血は継いでないと思う。
苗字が似ていて、名前が忍なだけのちょっと鍛えているだけの女子高生。
でも、貴方達の魂を受け継いだから。
ううん、受け継いで、次代に伝えたいと思っているから。
こんな私でよければ、どうか貴方達の一人として迎えて欲しいと心から思う。
「行くよ、アサシン―――今日は、いい風が吹いてる。こういう日は、私達が動くにはちょうどいい。そうでしょう?」
「え、ええ……はい。参りましょう、主殿―――いいえ、頭領様!」
◆
忘れられたくないと願っていた。消えたくないと願っていた。我らは群体であり概念である。いつ消えてしまってもおかしくないと言うことは理解していた。
理解していたからこそ、我らは風魔以外を討つことで生き延びようとしていた。
だが、その時は来たのだ。元より我らは流浪の身。血の繋がりよりも魂の繋がりの方が肝要である。
風魔は、いたのだ。
この日本に、この世界に。>>241
既に腰まで消えかかっているアサシンは項垂れるだけで言葉を返さない。
だから私は、彼の肩を掴んで、彼の目を真っ直ぐ見て。
決定的な言葉を口にした。
「―――忘れない。『風魔』って忍がいたこと。私が絶対に忘れないよ……だから、今は安心して眠ってね」
「ありがたき……幸せ……では、一足先に……お休みなさい……」
「うん、お休みなさい。アサシ―――ううん。風魔君? さん? どう呼べばいいんだろうね」
締まらない。何とも締まらない私達らしい別れ。
それでも、彼が最期に安らかな顔を浮かべていたのは―――間違いじゃなかったと信じたい。
◇
我らは夢を見た。
火薬の匂い。薬草の匂い。刃物特有の、鋭い金属の匂い―――忍として駆けた戦場の匂い。
失った。何度となく我らは失った。
失くしてはいけないものを失くす夢を見続けた。
……だが、今の我らは思う。
風魔はいた。
もう悪夢を見ることは、無いのだ。>>233
わしは!ここに!いるぞ!>>249
いい……風魔忍群君にとって彼女との出会いが一時の救いになりますように…………>>252
ぶっちゃけ三人共王としてはうーんな一面多すぎて話しづらい!
あと意外と忘れがちだけどロドモンは王様なのでマナーとか諸々心得ているぞ!戦士、将帥として書くことが多い小アイアスだけど実は王様でもある。これは意外と忘れられそうな設定。
自鯖で王様談話を考えてみるとダレイオス1世、プトレマイオス1世、トラヤヌス(制作中)で談話とか……?いや、そもそもシャーハンシャー、ファラオ、皇帝で王様いないって話になりますな。うーん……クリスマスのアッシュールバニパルの礼装、説明文を考えようとしてますが……
こんな時間に高級フレンチなんて調べるんじゃなかった(空腹)というか風魔忍群君は混沌ばら撒きおじさんと「風魔いいよね。混沌をばら撒くって素敵」って意気投合する凸凹コンビな話書くつもりだったのに気づいたらボーイ・ミーツ・ガールになってたのだわ
というか自分でもビビるくらいシリアスになったのだわ【氏名】牙月天海(キバツキアマミ)
【性別】女性【年齢】17歳
【出身】日本【身長・体重】152cm・40kg
【肌色】白【髪色】茶色【瞳色】赤色
【外見・容姿】可愛らしいタイプの美人
【令呪の位置】手首【属性】秩序・悪
【魔術系統】呪術・降霊術【魔術属性】五行の水
【魔術特性】揺らぎ・捻れ・混ざる
【魔術回路】質・量:C++ 編成:正常
【起源】揺蕩う・咲き狂う
【階位・称号・二つ名】風花雪月鳥に雨
【魔術・特殊技能・特性など】
魔術について
彼女の祖先は日本の俗にいう差別部落の一種であった穢多・非人のうちに分類されるものであり、畜生人間を問わず死体を多く扱う仕事であったためか、「死に触れ世界の最奥に触れる」西洋的死霊魔術との考えに酷似した呪術や降霊術を会得するにあたった。
しかし、彼女は分家の出であり、とある事情により魔術師としての活動は没落してしまった殺人は癖になるので簡単な魔術と呪術しか使えない。
サイコメトリー
超能力の一種。物体に宿った残留思念を読み取るという効果であり、触れることで発動する。天海はこれに深すぎるほどの同調率を抱えているために、強い思念が宿ったものに対して行使するとその縁を通して相手の心象風景や魂に触れてしまう恐れがある。
星爪の朝地
父方の牙月ではなく、将来天涯孤独であった母から受け継いだ異能。
目を隠し、耳を栓で塞ぎ、口を閉ざした花魁姿の美女を呼び寄せる。それは紛れもなく人ではないが、霊体というわけでもない。母からの契約譲渡で譲り渡されはしたが殺人は癖になる彼女の手では上手く扱えず、結果的に天海の命の危機に単独で花魁が動くことになる。刀を振り回し、簪を投げ刺し、帯で包み潰す様はまさしく鬼女ともいうべき姿ではあるが……【礼装・装備など】
星爪の朝地が持っている魔術礼装や概念武装がいくつか。どれもこれもが一級品ではあるが天海自身には触れもしないし把握すらできやしない。
イメージカラー:白に黒い斑点
特技:バイト
好きなもの・苦手なもの:お金・正直者
願い:それなりに不自由のない普通の生活をしていきたい
【一人称】自分【二人称】君【三人称】彼/彼女
【来歴】
日本特有の降霊術と呪術の一族、牙月家の分家の出として生まれる。それなりに良い暮らしをしてはいたが、魔術の事故による両親の死亡で状況は一変、多くの資産は残っていたし注意して運用していけば生活に困ることもない殺人は癖になるし、なにより友好的な本家からの資金の支援もあるのだが、やはりいかんせん心配ではある。
「そうだ、節制しながらバイトしよう」その思いを今日も抱いて、彼女は一生懸命バイトに邁進するし授業費免除のために命をかけて勉強に励み、箔をつけるためにスポーツに魂を燃やすのであった。
また、無駄な労力を割かないためには人間関係も深く重要になると考えているため、誰に強く逆らわず、殺人は癖になるしかし通す時はしっかりと自分の意見を通す。立場が上のものに叱責されないよう規律は守り、ノリが悪いといじめられないように適度にふざける。適度な距離感を適切に掴んだ少女。
【性格】
どこにでもいる女子高生……のうちでも真面目な方らしく、バイトをし、勉学をし、殺人は癖になる、部活のバスケをし、そして適度に遊ぶといった本当になんの変哲もない少女。人との距離感や学校の中でのグループ派閥なんかにも一匹狼を貫くのではなく普通に入っているのも含めて「魔道に生きる」という様子は見せない。
普通に生きて、普通に大学行って、普通に就職して、殺人は癖になる普通に死にたいという漠然な願いを抱いているところも含めて、何処か特別おかしいところは見当たらない。自分が持つ魔術やサイコメトリーの力を「面倒なもの」殺人は癖になると忌み嫌っていることも、大しておかしい話でもないからだ。クリスマス礼装をてやー!
☆4『聖夜の晩餐は粛々と』
[[アッシュールバニパル]]
偉大なる古代王に連れ出されたのは、イルミネーション煌めく夜景を望める高級フレンチレストラン。
服装もマナーも彼に見てもらったが、いざ店に入り席に着くと途端に緊張感が増していく。
───ナプキンやグラスに触れる手が汗ばむ!
───出された食前酒(アペリティフ)も味が分からない!
「『借りてきた猫』とは今の貴様のことを言い表すのであろうな。」
そうくつくつと笑って自分を眺める王様の、なんと優雅で余裕なこと。
聖夜の晩餐は始まったばかりだ。
※自身に無敵貫通効果を付与&Artsカードの性能を8(10)%アップ
うーむ、庶民派庶民派【調査報告】
父親は呪いの扱いに失敗し、魂が汚染されたことで己が父母を殺し、その魔の手を妻子に向けるようになる。
妻の持つ異能と何より父に勝る戦闘能力の差であっさりと妻自身の手で殴り殺したまではよかったものを、感染型の呪いであったためか母の身も呪いに蝕まれる。
やがて子にまで手を出してしまうことを悟った母は、己の死後に愛する娘に対し己が異能の正当的行使権を譲渡する契約を交わし、娘の行使する星爪の朝地により斬殺。血の海と肉のカーペットの中に一人だけ、少女が佇む形となった。
【終了】
一人殺したのならば二人三人も同じこと。殺人は癖になるとはかの心理学者や作家が遺した言葉の一つだ。ああ、あながち否定できはしないのだ。
多くの思念が流れ込むたび憎らしくてたまらない。少しのことでムカついて、それに耐えきれず相手を斬りたくなってくる。
自然と頭が冷え、普段ならば殺してやりたいという言葉を「冗談まじりの馬鹿みたいな話」として話せるのに今や冷徹にプランを頭の中で練り上げてしまう……
歯止めが効かない。人間的道徳が崩れていく。断然的に良い人とは呼べないものの、いじめなどには加担してきたつもりのない自分という比較的善人の部類の生き方が、崩れていく────
自分という人間が、どうしようもなく落ちぶれていく。しかしそれこそが、己の道だと囁く何かの声もある。何も見たくない、何も聞きたくない、何も言いたくない。しかし己の能力で頭に響くものを見て聴いて話して、理不尽に対する殺意が積み上がる。未熟な殺人鬼が、澄んだ殺意として殺しの才能を開花し膨れ上がる。それは嫌で仕方ないから、彼女は普通の自分をもとめる。
──────────殺人は、癖になる。>>270
また変なところで切ったー!申し訳ないです……
アッシュ「こやつの焦る姿で酒が美味い」
まあ気にいってるからこそ、こうして連れ出してくれたり意地悪するという支配人として最善の在り方をこの身に刻み込み、最高の笑顔をもって祝福する。私がこの木伽の地を受け継いで以来毎年1度の楽しみ。
「おめでとう、君こそがこの聖杯大会に優勝し、令呪を残さずサーヴァントに願望器を持ち逃げされた最も優れたマスターだよ。
いやはや、中々に良いコンビだとは思っていたんだが、人間というのはわからないものだ。感想を聞いても?」
「感想もなにも、彼女が願いを叶えたのは打ち合わせ通りだよ。彼女の旅に同行できなかったのは悔しいけど。」
「中の良い事だ。来年の枠を取っておこうか?彼女を追ってみては?」
活躍した参加者には甘くなってしまうのが私の悪癖だ。毎年優勝者に聞いてはいるが、誰一人として受けた者は居ない。
「遠慮させていただこうかな。彼女が置いていったのにはそれなりの理由があるはずだ。それより貴女に聞きたい事がある。」
少し緊張が走るが、私の目的は最初からただ一つ。
「優勝者とその願い幸せを見届ける。それに何か不審な点でも?」
だから今回は消化不良もいいところなのだが…
「私はね、次の大会は貴女に参加してほしい。居るんだろ?子飼いのサーヴァント。」
「願望器2つの大盤振る舞いを所望しよう。受けてくれるかな?」
「よく調べたものだ、協力者でも?」
「ついさっき旅立った彼女が教えてくれたよ。」
「それでついて来い、という事ではないかな。」
「それよりも面白そうじゃないか。」
なるほど?彼も私と同種の人間らしい。
「貴方も協力するなら、やってあげようじゃない。」
「よろしく頼むぞ、書庫の主。」>>280
あ、全然NG違うし自分。失礼しました;;>>275
支配人ちゃん
【名前】木伽 愛込(ことぎ まこみ)
【性別】女性
【年齢】21歳
【身長・体重】163cm・51kg
【方針・属性】秩序・中立
【回路・質】B
【回路・量】C
【魔術属性】地
【起源】抽出
イメージカラー:紺色 特技:速読
好きな物:木伽に住む人々 苦手な物:木伽の土地天敵:一般人
髪の色:黒 瞳の色:茶色
【魔術礼装】
蒐集霊地「木伽」
木伽家の管理する万物を蒐集、記録、自己拡張する霊地。
古くはあらゆる物を蒐集する事で根源に同一化、到達する事を試みて作られた物だが術式の欠陥で経年により劣化する。欠陥は修整される事は無かったが内部の概念を消費し自動で直る機構が増設されている。
範囲内の一定期間をかけ内部の存在全てと照合し合致する物がない場合吸収を開始する。>>282鍵限輪「新木」
木伽の情報にアクセスする端末と情報を管理する権限、それをサポートするツールとして役割を果たす礼装。歴代の管理者の起源を記録し機能が拡張されている。
【魔術系統】接続魔術
パス等の接続に特化した魔術。
木伽家は土地に接続する事で内部の存在を管理する為この魔術を伝えている。
管理する上での節目の儀式と同時に霊地の機能により起源に覚醒し内部の存在に影響を及ぼす事が可能となる。
霊地木伽の管理者にしてあらゆる物を記録する図書館となった木伽に接続し根源へ至る魔術師の家系の当代。聖杯戦争を魔術師が行う物として捉えており一般人の参加は快く思っていない。自らの願いを叶える事に執着を持たずあくまで管理者、監視者として今回の大会に臨んでおり、スタンスは木伽に住む者達の守護と報復。>>279
わあい初手のX君も二番手予定の千方ちゃんもメンHELL剣豪だあ(白目)
なおお相手はこいつ
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/立海伊吹
>>280
やったあ文学少女シリーズの新刊だあ!!!!()
やだあ、ハレンチよお!>>292
なるほど。
百目鬼(鬼でいるのが嫌になったので、仏に頼んで人間にしてもらった)に対しては今も鬼かどうかを思わず確認しそう。なるほど、願いごと願いごと……ここでちょっと確認!(×は聖杯を使用する気がないもの、△は聖杯戦争へ順調に参加できれば目的達成になるもの、○は聖杯に頼る気満々なもの)
△鄭成功:最後まで精一杯戦いたい
○藤原千方:人外・被差別階級に豊かで幸福な暮らしを与えたい
○ヘリオガバルス:とにかく満足したい
○風魔忍群:風魔は尊い、切実に死にたくない(風魔の存在を忘れないでほしい)
△ななしくん:何をすればいいか教えて欲しい
△果心居士(若い方):存在意義が欲しい
×果心居士(歳食ってる方):「今の自分」ではない誰かになりたい、好きな人に愛した分だけ愛されたい、一番になりたい
○プリンス・イン・ザ・タワー:自分の死の真実を明らかにしたい / 怨霊としての立場から解放されたい
△新九郎ズ:目的が主に「縁があった召喚主に対する助力」だからそもそも願いがない。もし願い一個言わなきゃいけなくなったら姉上が「亡き夫にちゃんとお別れを言いたい」とか言うかもしれないけど。
○端島:軍艦島に人と緑が溢れますように
×ハーデース:ペルセポネーに好かれたい
○ヘルマプロディートス:サルマキスと分離したい / ヘルマプロディートスを「あの」神々と同じ存在にしたくない・ずっと一緒にいたい
△テスピス:楽しい劇ができればそれでいいよね!
○ブリタニア:死にたくない(イギリス万歳!)
こう並べるとカシンチャンの悪化具合が一目瞭然ね!
>>291
……なるほど!一理ある!確かに比較的願いが形而上のナニカめいてない奴らだわ!>>182
呪い屋さんに理解のある一般会社員旦那さんSSRすぎない…………?
>>198
テレジアええな、かなり好きだわ。鮮血のバージンロードの詳細欲しいです。
>>206
つい喋りすぎちゃうっていうのも、たまにはいいもんですね。完結お疲れ様でした。
>>229
あー、取り替え子かー…………。知ってる座敷童子の由来の説の一つが口減らしに間引かれた子供たちの集合体だったから、そっちのほうがちょっと浪漫に寄ってるなって。
スペは素直でいい感じだと思います。宝具の毎ターン判定とか、こう、『らしい』感じで。
>>244
えっちょっと待って、ちょっと待って、Xくんこんなガチなの出来たの?言ってみればユニバース寄りの存在だとばかり思い込んでたから……。名無しの風魔だから消える瞬間まで名前を呼べないの切なくていい……いやまさかXくんにここまでのスペックがあるとは思ってなかったから不意打ちでこう…………いい…………。
>>270
「……………………なんだ、もうこの子壊れちゃってるんだ」
それはさておいてとっくにバランスが崩壊してて、ストーリーに組み込んだら真っ逆さま待ったなしって感じでこれはひどい。
あと山星さん山星さん、今は出先なので後からですが、うちのWi-Fiアカウントに戻ったら本線の方に投下して来て本当にバトンお渡ししますね。お待たせしてごめんなさい、そしてご確認いただきありがとうございました。>>296
できるで
というか元はそういうことをする仕事の子なのよ千方ちゃん
>>301
基本私の考える人間って基本「この目標を果たしたい!」が行動原理の全てやけんね、そこ背かせなければ多少ふわっとしてたり崩壊しててもキャラ描写には説得力出るのよ
>>303 >>304
そもそもXくんって保護責任者が「こいつ普通の座にいないけど異世界出身だからなんで!ダメだっていうのか!異世界差別か!いいだろ別に!!オラッスペース作れ!!」でゴリ押す(注:普通の人間にはできません)ためにユニヴァース風の服装と属性植え付けてるだけで本人は100%基底世界産だから……
そしてギャグみも「本人は100%ド真面目なのにやってることがおかしいからネタに見える」って所から発生してるものだから……
シリアスに向き合ってくれる相手がいればシリアスできるのもまぁ必定なのかもしれないのであった。そこに風魔パワー(つまり∞)がかかって三千万パワーね!>>302
ウィーラーフとか良さそうだなって
>>303
固有結界・鮮血のバージンロード
テレジアの心象風景を具現化したもの。
雲ひとつない青空の下、荘厳な教会とヴァージンロードが現れる。
光景としては美しいのだが、展開後程なくして空は曇り空気は淀み教会は朽ち果てヴァージンロードからは血が溢れ替える。
溢れた血に触れたが最後、オドや血液、気や魂など「人間を人間たらしめる生命エネルギー」の全てが奪われ、最後にはテレジアに取り込まれる。
剣呑極まりない性能を誇るが、何よりも悪質なのはこの固有結界が彼女にとっての最大の愛情表現ということに尽きる。
こんな感じです
X君に関してはうん……ユニヴァース鯖でもXXはマジの人理の切り札だったりするから……
謎の隠密Xとして見たら面白だったりするかもだけど風魔忍群として見たらちゃんとシリアスやれると私は思います
>>304
普段は「風魔以外は消しましょう」しか言ってない印象あるけどキャラシ読み込んだら普通にシリアスなんですよね風魔忍群君……
>>305
流魂魔術見て最初に浮かんだのがこのイケメンでした!
わあいキャラデザだ! ……そしてびっくり、私がふんわり考えてる「女ゴリラと貧弱男子コンビ」の貧弱男子のイメージがまさにこんな感じ……!
>>307
マスターを頭領様って呼ばせるかどうかわりと悩んだけど問題なさそうってことは大丈夫なんやろなって……真名(Xの方)とかユニヴァース由来のスキルとか除けば「風魔に縁のある忍び装束を着た風魔を忘れられたくないと願う青年」なのでまあ普通にシリアス向きなんですよね彼>>312
そうしましょうかね…初めは「辻褄合ってる!」と思っていたのに進めていくうちに暗い、重い、ねちっこいというとてもじゃないけど「磊落な呑兵衛」には向かない過去になっていき…スピードワゴン枠って難しいね…
>>313
まともな、真っすぐなキャラを作ろう!と思っていてもなぜか完成形は面倒くさい過去と面倒くさい性格のキャラになってしまう…
ディックさんは確かにそういったキャラが多い印象…けどカイホスルーさんとか素直?な人も多いイメージですね。イーブンイーブン、みたいな。
>>310
百目姫ちゃんみを検知した…
>>306
そわそわしていただいているところ申し訳ございませんが、>>311のような体たらくなので完成には時間がかなりかかりそうで…
むしろ、設定の今のところ決まってる部分を投下して皆さんに意見を募ってみるか…?>>322
【契約サーヴァント】
【魔術・特殊技能・特性など】
『八重事代主巫覡言』
国津神事代主神が現世に遺し、代々受け継がれてきた伝承保菌と神秘の現物。見た目には古びた巻子装本に見える。
中には、言霊による神代レベルの大魔術を行使可能な術式が多数記されている。例としては、天候操作、魚群の使役、豊作の寿ぎ、宣託による未来予知、神降ろし等。
だが、そのいずれも完全な使役は現代の魔術師には難しく、保菌者である綰をもってしても再現は六割が限界。それでも、今年路家が伝承保菌の一族となってこの数百年の間には大変な適合率なのだが。
『書史魔術』(モデル:書籍魔術)
宣託の神事代主神を祀っていたことが由縁となって生まれた魔術系統。
太古から今年路家が保管してきた数多の書物に書かれた文字や紋様に神秘を見出したもので、今年路家はこの魔術の探究により『八重事代主巫覡言』の解析を目論んでいる。
古い書物にはそれ相応の神秘が宿っているが、その分術者には扱いずらく、また言語が今と異なっていたりもすることが多いため『読み聞いた者の心を打つ』という点での効果は時を経るごとに薄くなってきている。正直、先細り気味。
『起源:鯨飲』
綰の持つ起源。「鯨が水を飲むように、酒を一時にたくさん飲むこと」を意味する。
彼はその影響でアルコールへの耐性が常任離れしており、どれだけ呑んでも中毒症状を起こさず、血糖値は上がらず、肥満にもならず、二日酔いもしない。全国の呑兵衛が羨むであろう起源。
「鯨」とついているが、これは後述する特性が故なのか、或いはこの起源が故に特性が発現したのかは誰も知らない。>>323
『鯨憑き』
隔世遺伝の鯨憑き。非常にまれな憑き物で、彼が住まう地域では文献上にも発現者は見受けられなかった。
『鯨』の中では比較的温厚────というか人間に対し無関心。憑依先である綰とその周辺のことなどお構いなしに、お腹が空けば起きてそこら辺の霊なんかを捕食する。綰の方に似たのかやけに健啖家。その種族の内ではかなりの時代を生きていたようで、そのため魔性や悪霊を祓う力への防御力も屈指。
今までに何度か綰自身鯨に喰われかけたが、その度に伝承保菌の魔術の内の「霊魂の鎮静」を行使して宥め鎮めてきた。恐らくこれも、魔術が神代レベルのものであったために効果があったのだろう。
見た目は長命であるからか他の鯨のようなおどろおどろしさはなく、むしろ神の遣いと言われれば信じてしまいそうな神々しさを感じる白い大鯨。瞼はいつも眠たげに閉じている。綰は「べろべろ」と呼んでいる。大丈夫かそれ。
【礼装・装備など】
【外見・容姿の詳細など】
【人物像】
生粋の呑兵衛にして無類の磊落家。
日がな一日酒を煽って過ごしており、傍目からすればとても魔術師、それも伝承保菌者とは思えない。本人もそう振舞おうと思っていないため埒が明かない。
イメージカラー:麴塵
特技:釣り、飲み比べ、早口言葉
好きなもの:酒、天ぷら、船旅、古市
苦手なもの:鶏肉、思い込みの激しい奴
天敵:鯨>>324
願い:特になし(強いて言えば「一生美味しく酒が吞めますように」)
【一人称】俺 【二人称】アンタ、お前、◯◯、◯◯さん 【三人称】彼、彼女、アイツ、◯◯、◯◯さん
台詞例
「んあー、ぁっく……あ?自己紹介ぃ?………俺は今年路綰。ま、気楽にいこうや。……っく」
「俺はタダの酔っ払い、神様なんかじゃないよ。神様なら、二日酔いなんてしないだろ?」
「人生酔いが回ってるくらいが丁度いいのよ。んで、俺はまだほろ酔いなわけ。ということで……もう一軒行くか!」
「酒がぁ!」(戦闘中に酒瓶を落として)
「今週は禁酒期間でな……なんと!まだ三升しか呑んでいない!凄いだろう?」
「掛けまくも畏き八重事代主神の御業、永代継がんと興せし一族の葉末より申し上げ奉り候。遥かなる青柴垣の垣間より聞こし召し付くれば、其の思し召し今一度斯かる身に、斯かる人世に示せたもう────」
【来歴】
日本神話における宣託、漁業、鰐の神にして大国主命の子事代主神を古くは国譲り以前から奉り、国譲りの際に事代主神が船を傾け青柴垣の中に隠れ、その時に遺した伝承保菌を保管してきた一族「今年路」家の当主であり伝承保菌者。
伝承保菌の一族として発足当初は石見国を拠点としていたが、地脈の所有権を同時代から続いてきた家と争い敗れ去り、以降各地を放浪した後に八百年ほど前に現在拠点としている地へ腰を下ろした。
一族の悲願は『八重事代主巫覡言』の完全な適合者の誕生による解析、そしてそれによる神降ろし、事代主神の再臨であり、それを促進するために『書史魔術』にも着手してきた。だがそれも今や先細り、伝承保菌の血統も段々と薄らいできていた。何とかしてこの不況を打破しなければ────そう前当主である綰の父が思っていた矢先に、綰は生まれる。希代の適合率を、その身に宿して。
ところで。事代主神は漁業を司っているからか七福神の一柱である恵比寿大神ともいわれるが、その「恵比寿」というのも「外来の蕃神」「寄り神」「漂流神」────そして「漁業の神として神格化された鯨」と内容が多岐にわたる。
彼が継ぐ血の一部に、非常に珍しい憑き物筋『鯨憑き』があった。それはいつ混じったかも知れぬもので、今年路家の歴史を見ても発現者は一人としていなかった。隔世遺伝として発現した、綰を除いては。魔術師さんに怒られそうな古代元素(光)とか作っちゃった……。
まぁなんなら魔法少女()ネタは自分なりに温めて使うのでそちらで考えてもらって……
>>316
滅びが約束されてるからこそそれまでは好き勝手この野郎!なウザムーブしまくるね!
ぶっちゃけアンドリューを倒したかったら衝動的にぬっころせばいいのよね。ただし神羅がそれを感知するとアンドリューの命を保証するギアスが発動するから神羅の知らない所で殺らなきゃいけない。
>>326
禁酒…禁酒とは一体?
伝承保菌や書籍魔術をアレンジした書史魔術等面白い設定が多いのですが如何せん属性の過重積載感があるので酒呑み設定をピックアップするなら鯨憑きの方に焦点を当てて飲兵衛鯨憑き酔拳使いみたいにするのはどうでしょう?
憑いてる鯨も酒呑みの霊を喰ってきた酒呑み呑みみたいにして憑いてる目的もアル中で死んだらその霊を喰らうためみたいな。>>326
鯨憑きは今までの私や猫さんとは異なるアプローチでいいと思います。アルコールの耐性は致死量がないくらい強い、みたいな完全な耐性ではないのでしょうか?
>>317
見栄っ張りな格好つけでない、本心を見せたがらない男は本当に少ない……人間なら伊佐那とカイホスルーかな?サーヴァントならばダレイオスとウィーラーフと厩戸皇子?だけどみんな素直とは言い難い。みんな、本心を見せることは弱さの現れと思っているんだろうなぁ。
>>319
名称未定
古木をもとに作った板で作る人形型礼装。良墨で顔やまじないの文様が描かれている。術者が与えた術式によって動く。直接的な戦闘力はほぼ皆無であり、探査や術式をこの人形に指令を送り、人形を介して術者が魔術よる攻撃に用いる他、広範囲に拡大させた魔術の維持、制御する、通信機代わりになる、破壊されると多数の罠が作動するなど、簡単に作り出せるわりには非常に多機能である。うーん……プラフラーダくんまだ外見決まってないけど、パリスのアポロン様とかコルデーの謎天使みたいなマスコットを添えたいなあ
>>332
ヒェところでなんですけど自分、覚えてらっしゃる方いるかどうかわからないのですが
『弥一市神代回帰事件(仮称)』っていう、マスターの持ち物に英霊の宝具がくっついて戦う、言ってみればマスターだけの亜種聖杯戦争のようなナニカを書こうとしてたんですよ。
でも正直もうストーリー立てて書ける気がしないので、ちょこちょこと設定の蔵出しをしていきたいんですよ。
手始めに『○バーサーカー枠・ベルセルク』だった、人蓑祐輝【英雄】のプロフィール解禁状態を投下したいんですけれどいいですか?
…………あと、こいつに限ってはとんでもねぇのが出てくるので多少身構えて欲しいっていうのもあります>>326
やれること多いなーとは思いますが、設定に無理があるというほどではない…かな? 強いて言えばメインで使う能力がわかりにくいくらい?
あと魔術属性のところなんですけど「土」じゃなくて「地」だと思います>>305
人形師。ただし、ヒトのカタチといっても人体を作るのはそこまで得意ではなく、心のカタチを作る専門の家系。
現代社会では希代の詐欺師。
自分の内側に展開した固有結界で「自分の心」を無限に複製・同時に共生できる。肉体や人生経験はそれぞれの「心」で共有しているので身体能力や技能は変わらないが、精神性や性格については任意のものに仕上げられる。多重人格ならぬ多重人物。
この特性のおかげで嘘偽りなく相手を思いやりながら陥れることができたり、精神攻撃を受けて発狂・心の死を迎えても代わりの自分を作ることで何事もなく復帰できる。
それぞれの人格が分割して肉体を動かすことも可能。意表をついた動きをすることができる。
また、施術をすれば他人や物体に人格を埋め込むことも可能。
人体の研究に長けている関係で、強化魔術にも長けている。
こんな感じ!その前に昨日投げたやつの確定版をちょいちょいと【氏名】牙月天海(キバツキアマミ)
【性別】女性【年齢】17歳
【出身】日本【身長・体重】152cm・40kg
【肌色】白【髪色】茶色【瞳色】赤色
【外見・容姿】可愛らしいタイプの美人
【令呪の位置】手首【属性】秩序・悪
【魔術系統】呪術・降霊術【魔術属性】五行の水
【魔術特性】揺らぎ・捻れ・混ざる
【魔術回路】質・量:C++ 編成:正常
【起源】揺蕩う・咲き狂う
【階位・称号・二つ名】風花雪月鳥に雨
【魔術・特殊技能・特性など】
魔術について
彼女の祖先は日本の俗にいう差別部落の一種であった穢多・非人のうちに分類されるものであり、畜生人間を問わず死体を多く扱う仕事であったためか、「死に触れ世界の最奥に触れる」西洋的死霊魔術との考えに酷似した呪術や降霊術を会得するにあたった。
しかし、彼女は分家の出であり、とある事情により魔術師としての活動は没落してしまった殺人は癖になるので簡単な魔術と呪術しか使えない。
サイコメトリー
超能力の一種。物体に宿った残留思念を読み取るという効果であり、触れることで発動する。天海はこれに深すぎるほどの同調率を抱えているために、強い思念が宿ったものに対して行使するとその縁を通して相手の心象風景や魂に触れてしまう恐れがある。
星爪の朝地
父方の牙月ではなく、将来天涯孤独であった母から受け継いだ異能。
目を隠し、耳を栓で塞ぎ、口を閉ざした花魁姿の美女を呼び寄せる。それは紛れもなく人ではないが、霊体というわけでもない。母からの契約譲渡で譲り渡されはしたが殺人は癖になる彼女の手では上手く扱えず、結果的に天海の命の危機に単独で花魁が動くことになる。刀を振り回し、簪を投げ刺し、帯で包み潰す様はまさしく鬼女ともいうべき姿ではあるが……【礼装・装備など】
星爪の朝地が持っている魔術礼装や概念武装がいくつか。どれもこれもが一級品ではあるが天海自身には触れもしないし把握すらできやしない。
イメージカラー:白に黒い斑点
特技:バイト
好きなもの・苦手なもの:お金・正直者
願い:それなりに不自由のない普通の生活をしていきたい
【一人称】自分【二人称】君【三人称】彼/彼女
【来歴】
日本特有の降霊術と呪術の一族、牙月家の分家の出として生まれる。それなりに良い暮らしをしてはいたが、魔術の事故による両親の死亡で状況は一変、多くの資産は残っていたし注意して運用していけば生活に困ることもない殺人は癖になるし、なにより友好的な本家からの資金の支援もあるのだが、やはりいかんせん心配ではある。
「そうだ、節制しながらバイトしよう」その思いを今日も抱いて、彼女は一生懸命バイトに邁進するし授業費免除のために命をかけて勉強に励み、箔をつけるためにスポーツに魂を燃やすのであった。
また、無駄な労力を割かないためには人間関係も深く重要になると考えているため、誰に強く逆らわず、殺人は癖になるしかし通す時はしっかりと自分の意見を通す。立場が上のものに叱責されないよう規律は守り、ノリが悪いといじめられないように適度にふざける。適度な距離感を適切に掴んだ少女。
【性格】
どこにでもいる女子高生……のうちでも真面目な方らしく、バイトをし、勉学をし、殺人は癖になる、部活のバスケをし、そして適度に遊ぶといった本当になんの変哲もない少女。人との距離感や学校の中でのグループ派閥なんかにも一匹狼を貫くのではなく普通に入っているのも含めて「魔道に生きる」という様子は見せない。
普通に生きて、普通に大学行って、普通に就職して、殺人は癖になる普通に死にたいという漠然な願いを抱いているところも含めて、何処か特別おかしいところは見当たらない。自分が持つ魔術やサイコメトリーの力を「面倒なもの」殺人は癖になると忌み嫌っていることも、大しておかしい話でもないからだ。>>338
ありがたいことです……ありがとうございます……
じゃあいきますね、元からしてそういうコンセプトなのでどうか引かないでください>>326
鯨飲要素を活かして、伝承保菌要素を鯨が飲み込んでしまったから悪霊鯨が神鯨になってしまったとかどうでしょう!
それで、神鯨の一部をあらかじめ千切って書籍の古代文字に封印し、戦闘中に読み上げて開放することで『八重事代主巫覡言』の能力を使うの。
発動に読み上げるだけの時間がかかること、一つずつ・一回ずつしか使えないこと、事前の準備が必要なことなどの縛りを設けることで神代に近い力を制御可能な形に落とし込んだ!
荒神を契約で縛る日本古来の技術の結晶!
とかどうでしょうか!!名前: 人蓑 祐輝(ひとみの ゆうき)【英雄】
年齢: 17歳
性別: 男性
属性: 混沌・善
身長: 168cm
体重: 70kg
特技: 短距離走、ぱっと見数数え
好きな物: 体を動かすこと、旅行
嫌いな物: 「仕方がない」という言葉
天敵: 南山堂 力弥
国籍: 日本
所属: 普通の高校生(フリー)
魔術回路
属性: 無
編成: 通常(魔眼のみ測定不能)
質: D 量: E(2本)
【概要】
弥一市に住む普通だった高校生。
県立高校の学ラン着用。第2ボタンは開ける派。二年生であり、運動部に所属している。しかし夏に先輩が引退してしまったので人数不足で同好会落ちしてしまったために満足のいく活動はできていない。ちなみに部長。なお同好会に同級生はいない。
家族構成は母1人。父親は生まれる前に無くしてしまったので女手ひとつで育てられた。現在母親は海外で活動しているため、一軒家に一人暮らし。デキるタイプのオカンなので経済的な苦労はしていない。>>347
・フラグ1
「とある魔導士 Magician_of_the_light.」を獲得
『分散の魔眼』
本質は『事象の分割』。
ある一つを複数に分けることでその物体の『存在濃度』とでも呼ぶべき数値を商算している。
実際の、彼以外の世界ではある物質は一つしか存在しないが、彼の視界ではその物質は複数に分裂している。そして分裂した数だけ、その物質が人蓑祐輝に与える影響を割り算しているのだ。
つまり要約するとちゃんと目を開けて、相手を見据えている限り、
・ひとみのに与えられるあらゆる干渉はN分の1になる
・ひとみのが与えるあらゆる干渉はN倍となる
上限などという安全装置は存在しない。
また、当然ながら発動には魔術回路への負担がかかる。使いどころを誤ると、10のダメージを1にするために20のダメージを受けたなどと笑い話になるので注意が必要。
発動している時には瞳孔が分裂増殖している。普段が黒い丸なら発動時は分裂した数だけ小さな瞳孔が寄り集まっているような外見となる。
また、安定している時は瞳の大きさが均一で配置も秩序的だが不安定な時は寄り集まって丸を作ってはいるものの配置がバラバラで大きさも不均一となる。
作成コンセプトは複眼。
彼が頭痛を起こすのは未整備の回路から無理やり魔力を通しているため、抵抗の高い導線に電気を通して発熱するような現象が起きているからである。>>348
・フラグ2
「たった1人のための無敵 You_are_my_only_HERO.」を獲得
『無敵の魔眼』
インビンシブル・インディヴィデュアル。
分散の魔眼の高出力状態であり、このフラグ獲得以降はこの状態で安定するようになる。自分以外から自分への干渉を一方的に削減する能力が単純に強化されている。
分散と無敵の厳密な境界線は存在しないのだが、『魔導士』はこれについて、目視で瞳孔の数が計測できるものが分散、それを超えると無敵とくくった。
言ってみればアクセルベタ踏み状態のため分割数の厳密な制御が難しく、瞳孔の数の増加・減少が対数的に起きている。ローで100オーバー、上げようとするとすぐに1000、1万に入って、ハイなら100万、10億をザラに超える。
また自らの魂魄由来の能力として浄眼を獲得した(そもそも元々が浄眼が彼の精神に触れ変質したものである)ため、物理的なものに限らず、呪術的、精神的な干渉をも視覚情報として捉えて強制削減することが出来るようになった。>>349
・フラグ3
「ただ1人のための世界崩壊 World's_End(_and…).」の時点で解放済み
『無限の魔眼』
弥一市という『根源に対して物理的な距離を定義することが可能な土地』で生きていたことにより、彼の精神が『無限』を識っていたことで至った人蓑祐輝の魔眼の最終形。
瞳孔の増加が有限実数を超えて『無限』に到達しており、彼が視覚で認識した自らに対するあらゆる干渉を完全零化する。
外見から見た場合では、増えた瞳孔が綺麗に円を作っているため逆に異常さは認識されない。皮肉にもこの完成形態が最も魔眼らしいフォルムとなっている。
無敵から無限に移行した瞬間、彼の瞳を中心に世界そのものにひび割れが入るので発動の察知は容易である。ヒビの長さはどれだけ急に発動したかによって異なるが、最大でも(直線に伸ばして)2メートルは超えない。
無限状態で行動すると彼の瞳の軌跡を追うように空間に黒い残光が発生する。これは無限という数値を無理やり実数として出力しているせいで負荷が発生し、空間の方が削れていっているせい。削れた空間自体はすぐに治るので残光自体が脅威になるとは限らない。しかし、彼の瞳と空気の間で事象飽和現象が常に起き続けているので、正確に彼の瞳孔に向けて何かを射出した場合は事象飽和に巻き込まれて消失することになる。
ただし、『無限』であるのは人蓑祐輝の精神、それも末那識と彼の眼球だけであるので肉体そのものは『無限』の出力負荷を受け続ける。そのため発動時間に不明瞭な制限があり、どのタイミングで肉体が内側から弾けて飛び散るか分からないという致命的な欠点も存在する。言ってみれば「スター状態の代わりに制限時間が不明かつタイムアウトで即死」状態。
しかも解除も一気に行うと無限から有限実数への移行負荷で命を賭けることになるので、ゆっくりとでしか外せない。無限状態で気絶すればヒュースが落ちるように命も取りこぼす。
それでも彼は必要とあれば躊躇なく『無限』を発動する。
死ぬのが怖くないわけではないし、ディメリットもきちんと理解している。ちゃんと無事に家に帰りたい。
でも、だけど、それでも。だからこそ、目の前の相手から目を逸らすことはしたくない。
本当の意味できちんと決着をつけて帰りたい世界に帰るために、英雄は自らの意思でこの世界を踏み越える。>>351
【性格】
基本的にはどこにでもいるような普通の高校生のそれ。割と単純で、それでいて考え込んだりもしていて、たまにやけくそになったり調子に乗ったりもする少年らしい少年と言ったところ。
ただし目の前で発生する事件や悲劇に対して目を逸らすことが出来ないという性質も持っており、弥一市神代回帰事件以前からさまざまな事件に首を突っ込んでいた。
この性質は生粋で、6歳の頃に歳下の女の子を庇ってトラックに撥ねられた事すらある。
お巡りさんに叱られることもしばしば。むしろ顔見知りになって来たせいで「こいつが絡んでるってことはこの事件には裏がある」という指標にされたこともあった。
また、非日常に対するハードルが異常に低いため魔術世界の存在もすぐに噛み砕ける逸材である。この点『魔導士』はとても助かった。
善良な性質では在るものの、誰かを助けるという目的があると異常行動に全く躊躇が無くなるのも、良し悪しとしての性質ではである。よく言えばヒーロー的だが、悪く言えばかなり独善的かつ強欲。自分が正しいと信じて衝突し、無敵能力で相手が折れるまでぶつかり続け、自分の視界内で発生した悲劇も取りこぼしも絶対に許せない、と言えばなんとなくでも伝わるだろうか。
総評すると日常的には普通だが、異常的にはその性質を存分に発揮するタイプ。決して表裏というわけではなく、どちらも彼の『素』の性質である。
ちなみに女の子とのお付き合いはしたことがないので奥手。とても奥手。>>352
【ファイトスタイル】
戦闘どころかロクに武術も持っていないので完全にズブの素人。
本気で『駆け寄ってブン殴る』か、『死ぬ気で見切り続ける』かのどちらかしか出来ない。
魔眼による分割は武器にも適用される、例えば相手の防御を100分割してナイフで刺そうとしてもナイフも視界に入れば100分割されるので、結局数値割合が同じになって効果がなくなってしまう。つまり素手しか使えない。
そういう意味で弥一市神代回帰事件でバーサーカーを宿すことができたのは彼にとって幸運だった(宝具が肉体の内部に入っているので人蓑祐輝の分散の対象外)。
英霊そのものが不在で、宝具のみを借り受けて行う弥一市神代回帰事件事件で彼に宿ったのは北欧の凶戦士・ベルセルクの肉体だった。
しかしながら宝具だけを自分の装備に外部アタッチメントとして獲得するのが通常の形な中で、彼は霊器そのものである宝具を自分の体に宿してしまう。そのため他の参戦者が武器や装備を媒介にして宝具を振り回す中で、彼だけは右腕のみバーサーカーとして戦うハメになった。
バーサーカー発動時は右腕表面に赤い魔術回路が走り、色が浅黒く変色する。真名解放時には半霊体のベルセルクの右腕が重なって全力で拳を振り抜く。
>>353
【対人関係(非日常のみ)】
○竹葉灯里(キャスター枠)
元はただの同級生でしかなかったが擬似戦争を戦う中で彼女が魔女であったことを知る。
精神的なストレスが限界を迎えて無秩序に暴れ始めてしまった彼女を止めるために相対した。
○南山堂力弥(ライダー枠)
相性最悪の相手。戦闘どころか素人喧嘩レベルの人蓑に対してオリジナル武術で一方的に殴り倒してくるので単体ではどうしようもない。
自らの能力を理解し始めた『分散』時代に戦って、ダメージを分割されるならその分多く殴れるじゃん、お得!としこたまボコられたので苦手。
○ルーカス・ソールァイト(ランサー枠)
『魔導士』を名乗る変な金髪。自分のことを『僕の英雄』と呼んでくる変な外国人である。
概ね2人は行動を共にし、人蓑が指針を宣言してルーカスが必要な知識と方向性を示し、人蓑が実行するという形をとっていたが、最後には激突した。
○水底清一郎(セイバー枠かつ本主人公)
弥一市神代回帰事件のメインの主人。基本的に町や物語の真相はこちらが解き明かしていく構造になっていた。
ちらちらと鏡面が移行する重要な戦場でお互いの姿を見かけてはいたが、その程度。最後の最後でそれぞれの物語を終結させてからお互いに満身創痍の状態で激突した。>>354
【台詞例】
「助けに来た!!」
「たとえ遅かったとしても、間に合わなかったとしても、それが俺が戦うのをやめる理由にはならない!」
「お前が勝手に諦めるんなら、俺は勝手に諦めない!俺の目の前で消えることだけはぜったいにさせない!!」
「だから教えてくれよ、『魔導士』。あの子を助けて、あいつを止めて、俺たちも生き残るための具体的な方法を!」
「俺は初めからずっと、自分の気持ちで闘ってる。その過程で誰かに利用されてたとしても、俺が俺の意思で動いていることに変わりはない」
「俺は、ちゃんと帰るんだよ。みんながいて、俺もいる俺の世界に帰るんだ」
「だから━━━━お前が退けよ。ここは俺の帰り道だ」
「でも、だけど、それでも。だからこそ、俺は!!」
「死ん.でもいい人間がいるかどうかなんてのはわかんないよ、でも!殺してもいい人間なんてのはこの世界の何処にも居やしねえんだよ!!」
「借りるぞ、【バーサーカー】」
「オープン。インビンシブル・インディヴィデュアル」ルーン魔術みたいに梵字を使う魔術師とかもいるのかな……とぼんやり考える今日この頃
こいつはこの数日考えてたフリーの聖杯
惑星聖杯 アース・パス
某国某某所に突如発現した魔力を宿した土塊。溢れる魔力により周囲の土地や建物を改造し、ドーム状に拡がっている。
ノーマークだった土地に発生してしまったがために魔術協会・聖堂教会すら観測が遅れてしまった代物で聖杯相当の物体であるとされる。
解析が進むにつれ、龍脈……つまりは地球そのものと直に接続しているために無尽に魔力を引き出すポンプであると思われ、その経路を辿ることで星の記憶にアクセスし、あらゆる願望を叶える手段を提供する願望器としての性質から『星の経路 Earth pass/Earth path』と名付けられた……というのは表向きの話。
真実は異なる。
その正体は龍脈と接続しているというのは事実ではあるが、ソレは星を巡る魔力の中でも特に粗悪・劣悪なモノ……瘴気や呪詛とも称されるものが星の内側から排されて寄り集まった……吹き溜まり『星の膿(Earth pus)』である。
“正しい”大聖杯が無色透明な魔力であることに対してコチラは混色混濁の魔力となる。ゲーミング大聖杯。
劣悪とはいえ魔力の量が量である為、魔力を消費することで聖杯としては機能する。
しかし、劣化した魔力による力押しでは願望成就に際して過失(ミス)も誘発される上に、魔力そのものが人体には有害という厄介な性質を持つ。(事前に魔術による耐性をつけなければ近づくのも危険)
総評して天然モノの黒聖杯と言える代物。
星の分体という意味では精霊種や高位の幻想種にも近く、意思もあるにはあるらしい。>>356
梵字はうちだと厩戸皇子、役小角、在原業平と日本の英霊たちが使います。マスターではいませんが、夏美は魔術の系統的には使っていてもおかしくはないかなと思いますが、メインにはならないでしょう。>>341
【調査報告】
父親は呪いの扱いに失敗し、魂が汚染されたことで己が父母を殺し、その魔の手を妻子に向けるようになる。
妻の持つ異能と何より父に勝る戦闘能力の差であっさりと妻自身の手で殴り殺したまではよかったものを、感染型の呪いであったためか母の身も呪いに蝕まれる。
やがて子にまで手を出してしまうことを悟った母は、己の死後に愛する娘に対し己が異能の正当的行使権を譲渡する契約を交わし、娘の行使する星爪の朝地により斬殺。血の海と肉のカーペットの中に一人だけ、少女が佇む形となった。
【終了】
一人殺したのならば二人三人も同じこと。殺人は癖になるとはかの心理学者や作家が遺した言葉の一つだ。ああ、あながち否定できはしないのだ。
多くの思念が流れ込むたび憎らしくてたまらない。少しのことでムカついて、それに耐えきれず相手を斬りたくなってくる。
自然と頭が冷え、普段ならば殺してやりたいという言葉を「冗談まじりの馬鹿みたいな話」として話せるのに今や冷徹にプランを頭の中で練り上げてしまう……
歯止めが効かない。人間的道徳が崩れていく。断然的に良い人とは呼べないものの、いじめなどには加担してきたつもりのない自分という比較的善人の部類の生き方が、崩れていく────
天性の殺人鬼であり、人を殺めるということに対しての才能は何にも劣らないほど。星爪とは彼女の抱く殺意によって力を増すものであり、殺意が純粋になるほど「どうやって相手を仕留められるのか」の最適解を実行していく殺意の権化になる。母の行使する星爪はそのような能力ではなく、星爪という使い魔に似た存在の元となった花魁、×××がサイコメトリーによって天海と深い同調をしたからだと考えられる。
このような不思議極まりない異能を扱うことから以前衝動的に殺人をしそうになりそうで精神を狂わせ自害かけていた際に西行と名乗る女性によって救助、西行の見立てによると「その異能が抱く殺意と天海自身が抱く殺意が合わせ鏡の要領でどちらかが死ぬまで跳ね上がり続ける」という説明を受け、異能を制御さえすれば星爪を屈服させ無力化、超能力を制御さえすれば殺意のねずみ算は防げるのだということでいくらか西行に手ほどきを受けることとなった。それ故か、西行さんマジリスペクトなのである。魔法少女風のイラストの子は、だいたいレージュさんのイメージと一致しました!
>>342
特殊な能力は持っているものの殺人は癖になる一見普通の子……?自分という人間が、どうしようもなく落ちぶれていく。しかしそれこそが、己の道だと囁く何かの声もある。何も見たくない、何も聞きたくない、何も言いたくない。しかし己の能力で頭に響くものを見て聴いて話して、理不尽に対する殺意が積み上がる。未熟な殺人鬼が、澄んだ殺意として殺しの才能を開花し膨れ上がる。それは嫌で仕方ないから、彼女は普通の自分をもとめる。普通が何かはわからないがきっと普通とは素晴らしいものだから。血には濡れてないし煩くも汚くも不味くもないだろうから。
──────────殺人は、癖になる。「お金は大事と存じます!ってことで自分はどんどんバイトしますよー!」
「私はどこにでもいる普通の女の子ですよ、マジでマジで」
「偶に入れ違った人見てると思うのね、隙だらけだなぁって」
「うるさいんですよね。他人の記憶が勝手に流れてくる上に潜り方が深すぎるとまるで自分がその人そのものだって思っちゃうの、笑っちゃいますよね」
「なにも見たくないし、聞きたくないし、話したくないんです……ただ自分の殻に閉じこもって、ただ安らかに死にたいだけ……」
「星爪の朝地………ふふっ、疲れ果てるまで踊り狂いましょう」
「揺らぐ。捻れる。混ざる。揺らぐ。捻れる。混ざる。ああ、止められるのに止めたくない」
「ねぇねぇ面白いでしょ!こんなにもこんなにも馬鹿みたいで馬鹿なのに私の殺意は膨れ上がるし周りから流れる感情の波が鬱陶しくてたまらないの!本当に滑稽で本当に───────ああ、咲いてしまいそう」
「この清々しさ………嫌になるね」
感想あればよろしくお願いします〜そういえば聞きたいんですけど荒屋敷まきなの作成者ってどなたなんでしょうか!
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/荒屋敷まきな>>244
美しく、そして満たされるような結末でした
風魔よ永遠なれ…
>>263 >>367
殺人を忌み嫌う→わかる 殺人は癖になる→…?
忌み嫌う、までは理解できても嫌い方が今一つズレてるというか、まるで経験した事があるような形だったので違和感を抱いてましたが、確定版でやっと理解できました
やっぱこの子、恐ろしいわ(白目)
>>326
鯨憑き故に大酒のみという設定は中々面白いと思いました
来歴の鬱さ問題に関しては、とりあえず書けるとこまで書き切ってみるとかはどうでしょう?
案外、書き切ってから見直した方が鬱要素そんなでもなかったりするかもしれないですし
>>358
何といいますか……設定が、すごく『主人公』的です
反則めいた力を持っているように見えて、その実意外と穴だらけ
あっさり死にそうな癖に、最後までしぶとく生き残り己が目的を果たしてみせる
そんな姿がありありと浮かんで見えてきそうなキャラだと思いました>>384
何と!ありがとうございます〜!>>339
見逃してました……!
すごい、型月っぽい!!!(小並感)>>382
フォーリナーに正統派……???>>332
その結果が18歳で致して19歳で長男(長女)出産という。本人曰く「2年(女性の結婚は16歳から)は待った」
>>355
分散、無敵、無限と段々進化していく過程があるのが伸び代的に分りやすくて良いと思います。魔眼の利点と問題点もはっきりしてますし。普通に主人公出来そうな性格に選択死が映えそうな能力すね。
>>356
アリウムさん、ちょっと質問が。海賊マスターことヒース・スケイルさんですが略奪する際は船の乗客とかはどうする感じですか?皆.殺し?それとも奪うだけ?
星の経路/星の膿とても好き!
>>367
最近山星さんの才能が恐ろしくも羨ましく感じるようになってきた…。どんな脳みそしてたらこんなに深いキャラ作れるんです?ふぁっはっはっはっはっおなかがいたいー!胃が痛いー!そらそうだ、年間単位で煮詰め込んだ主人公(やってることはチートそのもの)をお出ししてるんだもんテンション上げてかないと壊れるヒャッハー!
>>360>>368
このシリーズの次で投下される『ルーカス・ソールァイト【魔導士】』でも触れるんですけど、あの金ピカには
・魔術師としてまっとうに根源を追求する研究者の側面
の他にもう一つ、
・自ら見つけた才能を導いて王者にしたい魔導士の側面
があるんですね。
東方の見応えの無いところに派遣されてつまんないなーつまんないなーしてた所にLR超えたバグキャラが出て来たのでテンションぶち上がって導く者ムーブしたのが【魔導士】なんです。
結局最後はおっこの土地有効活用したら僕の代で根源行けるやーんと気がついてしまったので破綻してしまいました。
ただ意見の相違があっただけなので、ぶつかり合いはしましたがお互いへの感情が消えたわけではありません。
>>371
肉体改造して使う魔術と違って、個人の超抜技能はその個人の『身体能力』だと思っています。正しく扱えば基本は使いこなせるものです。
本編(未執筆)の中盤を超えると『無敵』までは安定して出せます。
そのかわり『無限』は負担を世界にも押し付けているのでどこかで破綻します。ひとみのの精神と魔眼は無限でも、彼の肉体と現世の方が有限なのです。
>>376
だって主人公なのですもの。
あっ、あとこいつがいる盤面だと特異点補正がかかって本人敵役その他全員含めて人が死ななくなるっていう制約もあります。本人が反動で乙る分には対象外ですが。
第一回投下お疲れ様です気持ちが落ち着いてから読みに行きますねヒャッハー!!!そういやイマジナリスクランブルで虚数空間に関する設定とか出たけど、開示によって何かしらスペックに影響あるキャラっているんかな?
>>397
最悪ルーカスが死ぬかもと思ってたけどしぶとく生きてますね。
結局アレほっとんど改変済みで虚数設定はほとんど出て来てないのですもの。
最初の『ブラックボックスだからこそ何にでもありうる』って所だけです。うーん……うーん……ニンジャじゃない忍者の見た目がまとまらない……
ちょっと見てもらっていいですか……>>393
> 「2年(女性の結婚は16歳から)は待った」
こっわ……こっわ……
そうなんですよね。選択死が2番目の敵です。
あくまでも無敵効果は視界の範囲内なので、ちゃんと気を配ってないと死角から撃たれちゃうよって言う。
浄眼の感情視で先出対応は出来るんですけど、それ以上に『無敵にかまけて気を抜いたらダメだよ』っていう。
落ち着いてきたので第一回の続き読んできます。>>403
【魔術・特殊技能・特性など】
風魔忍群当代頭領。風魔の名を受け継ぎ次代へと伝えようとするもの。現代を生きる唯一の『風魔』
いわゆる山育ち。卓越した戦闘技術を持つ家系だったが、戦後の動乱によって技は失われ鍛錬の方法だけが伝わってきた。
鍛錬をするという行為のみを幼い頃から強いられており、本人もそれを嫌がることなくただただこなしてきた。
そのため同年代はもちろん、プロのアスリートと比較しても見劣りしない肉体性能を有している。
例えどれだけ過酷でも決められたことを決められた通りにこなすという精神力の強さの持ち主。
言わば心技体で言う心と体は出来上がっているが、技が抜けている状態。
その欠落は、技の一切が伝来されていないのに加え、本人が持つ天性の体幹と身体操作に対するセンスのせいで技を鍛える必要がなかったのが大きな理由である。
が、中学から高校に進学する春休みに起きた聖杯戦争において、ある忍者のサーヴァントと出会ったことによって少しずつ変わりつつある。
彼が身につけていた武器操作術、身体操作術、そして―――忍として必要な心構えを風魔の名と共に受け継いでいる。
遠い親類に魔術師がいたらしく彼女も回路を持っているが、質も量もお粗末なものである。
【礼装・装備など】
鎖鎌、撒菱、四方手裏剣、六方手裏剣、八方手裏剣、棒手裏剣、苦無、分銅、焙烙玉、etcetc
どれも家に古くから伝わるもので、400〜500年物の神秘を宿している……風間家の元々の生業とは一体何なんだ……少なくとも風魔小太郎とは血族的な関係を持たないらしいが、その詳細は不明である。>>404
【人物像】
どこにでもいる普通の感覚を持った女子高生。
家は明らかに普通じゃないし、彼女個人も異常なトレーニングを積み重ねてきたのだが、それでも普通の女子高生。
『異常な環境で生まれた場合、一般的に異常と表現する事象は普通になる』ということを体現した人物。
とは言うものの、彼女の場合は高校という形で社会と関わりがあるため、自分が変わっていることは理解している。
そのため、高校では「会話は出来るが、特別親しい相手はいない」といういい意味で空気、昼行灯的なポジションに身を置いている……うっかり水の上を走ったりしてるのを見られたらたまったものじゃないからだ。
そもそも、彼女は自身の在り方を「忍者」という枠に置いている。誰とも関わらず影のような在り方を自身に課しているが、そのままでは良くないというのも理解しているので折衷案を見つけるのが当面の目標。
自身の名前には苦手意識を持っていたが、今はいくらかマシになっている。今のままだとそのうち好きになるだろう。
イメージカラー:花水木(花言葉:『永続性』『私の想いを受け取って』)
趣味:鍛錬、ボルダリング
特技:15mまでなら水の上でも走れる、パルクール、n画飛び(nの部分は可変、閉鎖空間であればあるほどいくらでも飛び続けられる)
好きなもの:忍者、スイーツ、ドラマ、アクション映画
嫌いなもの:ニンジャ、自分の名前(以前よりはマシになったが苦手意識は消えていない)
天敵:ジェームズ・ヘンダーソン、高坂甚内、服部半蔵、果心居士>>405
【一人称】私
【二人称】貴方
【三人称】貴方達
【セリフ】
「趣味? うーん……あ、最近ボルダリングに通い始めました。慣れると楽しいですよ」
「特技……うーん……えーっと……身体を動かすことは好きかなあ……」
「好きな物? 甘いものと、あとドラマ! あとあと、アクション映画も好きだよ」
「うーん……自分の名前はあんまり好きじゃないんだよねえ……ダジャレみたいじゃない? 前よりは苦手意識はなくなったんだけどね」
「自分の身体を鍛えるのは好きだよ。小さい頃からやってるから習慣みたいなものだしね」
「ギリ15mまでなら水の上を走れるよ。もうちょっと距離伸ばしたいんだけどねえ。あと、井戸とかマンションの隙間くらいなら壁蹴って1番上まで登れるよ」
「忍者……いいよね……(深い溜息)」
「亀とか! 悪魔超人とか! 忍者が出てきて殺.す話とか! チャクラとか! 意味わかんないんですけど!!!!」>>406
「秩序を揺るがすは我らが定め―――風魔忍軍当代頭領、風魔忍。推して参る……!」
「私は今、この時代の『風魔』でいたい。
だから、ごめんね。貴方の生きた時代には行けない。
―――忘れない。『風魔』って忍がいたこと。私が絶対に忘れないよ……だから、今は安心して眠ってね」謎の隠密X(風魔忍群)に対して
【役どころ・コンセプトなど】
ニンジャの……忍者の、マスター!
火とか吐かない、蛙とか呼ばない、言わば現実に則した忍者をイメージしたマスター。
非魔術師だけど戦闘向きのキャラクター。
【製作】猫の藩士
【レンタル】可
【NG表現】忍者を、特に風魔を蔑ろにされたりしても肯定すること(特に後者は風魔忍群程じゃないにしろ怒ったり交渉決裂したりする要点になる)
以上です
ベタにポニテとかかなーと思いつつ最近ポニテ出したばっかだしなとなっております
感想頂けると幸いです>>399
そうなりますね補足:彼女とX君の諸々はこちらの話になります
つ>>238>>411はい。
【CLASS】フォーリナー
【真名】□□□□□□□
【出展】古代□□□□
【性別】?
【身長・体重】159~????cm・ 47~????kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力 A 耐久 A 敏捷 C 魔力 A 幸運 D 宝具 EX
【クラス別スキル】
・霊核汚染 EX
これにより、 本来の「彼」なら全く持ち得ないはずのスキルや宝具を行使している。それどころか、姿や性格すら違うように見えるが……?
・陣地作成 B
【保有スキル】
・天性の魔 C
本来持っているはずがなく、また「持っているべき者」のそれよりもパワーダウンしている。
・エレメンタル A
パラケルススのそれとは違い、人工霊の使役ではなく自己の身に吸収・付加する方面に特化した元素コントロール能力。「彼」の場合は、四大元素(特に風属性)を扱うことを得意とする。
・変化 A++
本来のそれよりパワーアップしている。>>412
【宝具】
・『□元掌握・万物拡散(□□□ー・□□□□□□□□)』
・『□元掌握・万物結合(□□□ー・□□□□□□□)』
ランク:A 種別:対人〜対城 レンジ:1~10 最大捕捉:どう使うかによる
元来持ち合わせているはずの宝具であり、ある種物理法則を無視しているとも思えるレベルでの元素の結合・分解。その使用法はあまりにも多岐にわたり、使い手次第ではろくに扱うこともできないテクニカルなものである。本来の「彼」は優れた頭脳でこれを使いこなすキャスターとして現界するのが適当なのだが………?
・『我、星を□む□□(□□□□□□□□・□□□□□□)』
ランク:EX 種別:対人(自分) レンジ:- 最大捕捉:-
霊基の限界を超える自己改造と、それによる「□□□□□□□□の再現」である。
・『我、星を□す□□(ワールド□□□□□□□・□□□)』
ランク:EX 種別:対人(自分) レンジ:- 最大捕捉:-
霊基の限界を超える自己改造と、それによる「□□□□□の限定的顕現」である。
第二宝具と第三宝具の名前は正直に言って「当てつけ」であるとのこと。
一召喚につき第二宝具と第三宝具はそれぞれ片方しか使うことができず、第二宝具を使った場合は第三宝具を使うことができず、第三宝具を使った場合は第二宝具を使用できない。また、膨大な魔力を必要とするため、発動にはかなりの準備を必要とする。>>413
【weapon】
体を変化させて戦う。
【解説】
古代□□□□にいたとされる偉大な□□者。本来は男性なのだが、なぜか判別しがたい状態になって現界している。
その最後に関しては諸説あるが、ここで採用しているのは□□□□ために□□□□の□□に飛び込んだというものである。
……事実、彼は夢を叶えたのだろう。
【台詞例】
「□□□□□□□はー、□□□□□□□だよー?ほんとにほんと!」
「嫌いなもの?ナマモノぶってる機械とか超きらい!あっちとこっちで何が違うんだってのー!……もちろん、□□□□□□□は善良な人類だけどネ!」
「………ああ、なんだ。お前らもいるんだ。………そう、お前らの失敗だよ。どう?なんならここで続きを始めよっか?それともー、あの時みたいに尻尾巻いて逃げちゃってもいいんだよ?」
「神になりたい?素晴らしいよねそういう夢。□□□□□□□的にも賛成ー。叶えてあげよっか?…………いい?あっそー」
「あぁ……痛い……熱い……!」ふふふ!クトゥルフ頼りでもないしちゃんと深い繋がりも存在する正統派なのだわ!!!だわ!!
名前は僕鯖スレとかウィキペディアにも結構ある感じだからきっとわかるのだわ!!(SAN0顔)四元素説を唱えた哲学者エンペンドクレス……と思ったけど>>416が早かった
はい。
CLASS】フォーリナー
【真名】エンペドクレス
【出展】古代ギリシャ
【性別】?
【身長・体重】159~????cm・ 47~????kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力 A 耐久 A 敏捷 C 魔力 A 幸運 D 宝具 EX
【クラス別スキル】
・霊核汚染 EX
これにより、 本来の「彼」なら全く持ち得ないはずのスキルや宝具を行使している。それどころか、姿や性格すら違うように見えるが……?
・陣地作成 B
【保有スキル】
・天性の魔 C
本来持っているはずがなく、また「持っているべき者」のそれよりもパワーダウンしている。
・エレメンタル A
パラケルススのそれとは違い、人工霊の使役ではなく自己の身に吸収・付加する方面に特化した元素コントロール能力。「彼」の場合は、四大元素(特に風属性)を扱うことを得意とする。
・変化 A++
本来のそれよりパワーアップしている。>>418
【宝具】
・『四元掌握・万物拡散(アルケー・パンデモネイコス)』
・『四元掌握・万物結合(アルケー・ホロスピリアー)』
ランク:A 種別:対人〜対城 レンジ:1~10 最大捕捉:どう使うかによる
元来持ち合わせているはずの宝具であり、ある種物理法則を無視しているとも思えるレベルでの元素の結合・分解。その使用法はあまりにも多岐にわたり、使い手次第ではろくに扱うこともできないテクニカルなものである。本来の「彼」は優れた頭脳でこれを使いこなすキャスターとして現界するのが適当なのだが………?
・『我、星を呑む白亜(アブソープション・エンセラダス)』
ランク:EX 種別:対人(自分) レンジ:- 最大捕捉:-
霊基の限界を超える自己改造と、それによる「ギガントマキアーの再現」である。
・『我、星を侵す暴風(ワールドデストロイヤー・エトナ)』
ランク:EX 種別:対人(自分) レンジ:- 最大捕捉:-
霊基の限界を超える自己改造と、それによる「テュポーンの限定的顕現」である。
第二宝具と第三宝具の名前は正直に言って「当てつけ」であるとのこと。
一召喚につき第二宝具と第三宝具はそれぞれ片方しか使うことができず、第二宝具を使った場合は第三宝具を使うことができず、第三宝具を使った場合は第二宝具を使用できない。また、膨大な魔力を必要とするため、発動にはかなりの準備を必要とする。>>419
【weapon】
体を変化させて戦う。
【解説】
古代ギリシャにいたとされる偉大な哲学者。本来は男性なのだが、なぜか判別しがたい状態になって現界している。
その最後に関しては諸説あるが、ここで採用しているのは神となるためにエトナ山の火口に飛び込んだというものである。
……事実、彼は神と一体となったのだ。
本来の「彼」を表すならば、「アベレージ・ワンの天才魔術師」とするのが正解になるだろう。その強い探究心によって続けられた「この世界はどのように働いているのか」という研究は、やがて彼を大自然……つまり神と一体化する欲望へと駆り立てた。その欲望はやがて盲信へと至り、その身を最も身近にして偉大なる大自然、つまりエトナ山へと投げさせた。
だがしかし、エトナ山の深奥には、大昔に神々が封じた「あるもの」が吸収しあい、混ざり合い、そして眠り続けていたのである。わざわざ身を投じてしまった以上、それらの「喰らいあい」には、彼もまた否応無しに巻き込まれることになった。セファールに由来する怪物である巨神(ギガント)と、高位の神獣(テュポーン)。それらの存在汚染はやがて座にまで届き……現在の彼は「エンペドクレスであり、エンケラドスであり、そしてテュポーンである」状態となっている。
その身に宿るいずれの神秘も、本能的に地上から凡ゆる文明を一掃するために行動している。……それが彼の過剰な思い込みから来たものなのか、本当に干渉されているのかは不明だとしても。
が、どちらの「本能」に従うにせよ本領を取り戻さなければ話にならないため、表向きは「人間」の側面をなぞってマスターに対しても従順に振る舞う。しかし、もちろんそんじょそこらの魔術師など見下しているに決まっているので要注意。>>420
【台詞例】
「エンペドクレスはー、エンペドクレスだよー?ほんとにほんと!」
「嫌いなもの?ナマモノぶってる機械とか超きらーい!あっちとこっちで何が違うんだってのー!……もちろん、エンペドクレスは善良な人類だけどネ!」
「………ああ、なんだ。お前らもいるんだ。………そう、お前らの失敗だよ。どう?なんならここで続きを始めよっか?それともー、あの時みたいに尻尾巻いて逃げちゃってもいいんだよ?」
「神になりたい?素晴らしいよねそういう夢。エンペドクレス的にも賛成ー。叶えてあげよっか?…………いい?あっそー」
「なんで破壊するかって………お前さ、自分がどうして息を吸うのかって考えたことある?」
「あぁ……痛い……熱い……!」>>422
なるほどこれは世界観を乱すものだぁ……あきゃあ、くそみたいなssが出来てしまったけど一応貼りたい
いいですか>>391
実際2日目にして片腕チョンパされてるお爺ちゃん参加者もいましたしね
両親が知ったら多分説教どころじゃすまなくなる
>>392
異なる時代を生きた者同士の有り得ざる戦い、それが聖杯大会(戦争)の華…
>>394
どこにでもすぐ影響を受ける人が出るのは風物詩
そしてこれまたすぐ挫折する人で溢れかえるのもワンセット
…でも。そんな人々の中、諦めずに続けて自分だけの何かを残したり見出したりする人が出るまでもお約束、かもしれません(ちょっと夢見がち風に)
>>407
ニンジャ(忍者に非ず)の荒波にもまれる頭領…。うーん実に可愛い
天敵とまで呼ばれるジェームズとの出会いが楽しみですな
>>422
ギリシャが生んだキマイラ的生命体の極致、ここに極まれりですな(何の因果かキマイラの起源もギリシャ神話という)
そして宝具名が『我、~』で始まる辺り、めっちゃ意識してるゥ。誰の事とは言いませんけどもよーし貼るぞ!
「えー、私に話ってなんですかぁ」
「その……ちょっとお願いがあってな」
夕焼けの教室、荒屋敷まきなは逆行を背に可愛いらしい笑顔でラウへと微笑みかける。ストロベリーブランドのツインテールからはほんのりと男を惑わせる花の香りがし、彼は顔を歪めない様にするのが精一杯だった。誰もいない時間、かつまきなの機嫌が良い時を狙ったは良いもののラウは気まずさと緊張感から唾をごくりと飲んだ。
同じ現代魔術科の生徒な訳だがまきなからは良い噂を聞かない。彼氏彼女が沢山いるとかパパ活してるとかそういう出来れば近付きたくないドロドロとした領域にまきなは位置していて、実のところ彼女が常に放っている甘ったるい匂いが苦手だった。
「お願いですかぁ?どんなのです?あ、ひょっとしてソッチです?ひょっとしなくてもアナタ未経験みたいですもんねぇ」
「いや、ソッチじゃないんだ。いや、俺は経験済みだよ。本当に経験済み。信じて。…・・実はこんな事を頼むのは魔術師としては良くないと分かっているんだけど、君の魔眼を見せてくれないだろうか」
「は?」
一瞬で空気が凍り付く。胃が鷲づかみにされた様に悲鳴をあげ、ラウは眼前の少女を見据えるのもやっとだ。
間違いなく、上機嫌だったまきなは最低レベルまで機嫌を悪くしている。
「えー、なんで見せなきゃいけないんですかぁ?」
「実はその、今作っている香水に必要な成分が記憶の匂いなんだ。その為には記憶に関する何かしらの工程を知る必要があって……」
「それが私なんですかぁ?」
「うん、はい、その、そうです」
「っっっ、はぁ~~~~」
重苦しい溜息。本当に、心の底から嫌だなという気持ちがにじみ出ている。殺される、まではいかないが間違いなくまきなはラウに並々ならぬ敵意を抱いているのは確かだ。彼女の放つ匂いはいつの間にか刺激臭となり、鼻腔を突いてくる。
まきなの両目が禍々しく輝き始めた。魔眼だ。ただこちらの頼みを飲んでくれての発動などではない、攻撃ないしは何かしらを仕掛ける為のものであ?。>>432
「理由」
「は?」
「なんで記憶の匂いが必要なわけ?またこの前みたいに自爆テロ起こす気?」
「じ、自爆テロって何の事」
「この前寮で香水爆発させたでしょ。おかげで私の彼氏達も何人か記憶吹っ飛んで大変だったんだから」
「失礼な事言うな!あれは事故だ!それと、匂いが必要なのは……そう!また事故を起こさない様にだ!」
まきなの機嫌をこれ以上損ねないようにしたいところなのだが、ラウは正反対の言葉ばかり選び墓穴を掘っていく。
「ふぅん、まぁ良いや。じゃあ取引しようよ。私さ、魔眼使うとすっごい頭痛くなるんだよね。だから痛み止め効果のある香水ちょうだい。それと、記憶操作のも」
「前者はまだ良いとして後者は何に……?」
恐る恐るラウが尋ねてみるとおもむろにまきなは着ているシャツのボタンを外し、ほんの少しだけ下着を露わにした。ちらりと見えた白い生地にラウはギョッとなり思わず目を背け、
「と、突然何をしていらっしゃるのでしょうか」
「あっついの。あとそういう反応良いから。私、色んな人と交流するから中には面倒な手合いも結構いるんだよね。そういう時は魔眼ですぱっと記憶飛ばしちゃうんだけど、毎回そんな事してたら疲れちゃうじゃん。だから……」
「俺の香水、使うの?」
「そ」
それは、どうなんだろうか。ラウはしばし考えた後、まきなに全力で首を振って応えた。
「いやいやいやいや前者はまだ良いけど後者はやばいって。相手がどれだけか分かんないけどそれはやばい。基本的にそんなぶっぱするもんじゃないしもしもバレたら……」
「あーのさぁ、先に頼んできたのそっちじゃん。拒否権あると思ってんのぉ?」
「それは……確かに」>>389
読んでこれました。
いや良いですね、決戦って感じがします。この勢いで撃ち合って行って決着まで見届けたいです。
>>407
これで単発ゲストじゃなくてキャラになれたわけですね。
なんかクライマックスから先に入った子ですけれどこの子が頑張れますように。
>>422
なんか雰囲気がヤング果心居士リリィ・ハロウィンとかぶってない?
体調悪そうで舌足らずでその割に頭が良くてズレた感性(ここでは狂気)?
って言うのが最初に浮かんだ感想でした。
設定は全部いいと思います。無理ないです。
でもフォーリナーの定義ってどうなんだろう?
ボイジャーくんは本来クラス・ボイジャーの例外枠ですし、某OLはOLですし、クトゥルフ全く噛んでないものを『サーヴァントのフォーリナー』と呼べるのかな?って言うのも気になりました。
その辺どうお考えですか?>>433
言い返せない。嘘をついてまきなを利用しようと画策したラウには反論出来る資格など持ち合わせてはおらず、ぎゅっと拳を握りしめる。
ここは彼女の要求を呑むしかないのだろうか。そもそも香水を受け取りこそすれどそのまま反故にする可能性もある。
「……分かったよ。どれくらい用意すれば良いんだ」
「今ある分だけで良いよ。それと魔眼の匂い、嗅がせてあげるね」
にっこりと微笑んだまきなの右目が一際強く光を放った瞬間、ラウは今まで嗅いだ事のない複雑な匂いを感じ取った。たとえるならばボロボロの紙、朽ちた材木と言った『古い』と表現できる匂い全てがない交ぜになった様な匂いだ。
これが記憶、正確には過去に干渉する事の匂い。ラウはおお、と声をあげそうになるのを堪えながらしっかりと記録する。
「……助かる。取引成立だな、すぐに香水取ってくるよ」
踵を返して、寮へと向かおうとするラウ。その背中に思いがけない言葉が投げかけられた。
「妹さん、大変そうなんだね」
「……は?」
「へぇ。なんか普通じゃないとは思っていたけど、自己崩壊寸前かぁ」
「何言い出すんだよ急に」
「今あんたの過去見たから。これ、随分隠したがってるんだねー」
心臓を鷲づかみにされてしまった様にラウは言葉が出ず、しばし絶句する。見られた、迂闊だった。どうしてこうなる事を予想できなかったのか。
「あーそんなに怖い顔しなくて良いよ。これからずーーーっと私に香水分けてくれれば良いから。簡単でしょ?」
にんまりとまきなは笑う。とても便利な道具を手に入れた、そう言わんばかりに。
「実はさー、ちょうどやってみたい事あったのよねぇ。過去を弄ってチヤホヤされるのも良いけど、たまには弱みを握って相手の心から嫌な事を無理矢理やらせたいなぁって。まぁ、そういう事でよろしくねラウ君♡」>>366
確認しました。そしてバトンタッチ承りました。
さーて、この期待値を超えないと(白目)>>276
【名前】芹屋 認(せりや みとむ)
【性別】男性
【身長・体重】163cm・51kg
【方針・属性】秩序・中立
イメージカラー:白色 特技:案内
好きな物:仲間 苦手な物:敗北
天敵:雇い主
髪の色:青 瞳の色:黄色
前回の聖杯大会優勝者。
最後の最後で相棒に置いていかれたので自分の立場から開放され趣味人としての人生を満喫している。
今回の大会の告知を手掛けた。
大会期間中は運営側の諜報員として活動する。
雇い主へは忠誠も信頼も無い為、全ての情報を伝えるとは限らないが面白くなるなら情報の横流しや隠蔽工作にも応じる毒にも薬にもなる男。
木伽市
オカルトマニアに知らぬ者は居ない心霊スポットとして知られる都市。
その実体はかつて地母神の住んでいた霊地を木伽家が礼装として加工したもの。
土地としては成り立ちの関係からか周辺の土地に比べれば都会と言える程度の都市。探せば大抵の物が見つかる街としても知られている。https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/人蓑祐輝【英雄】
はい。【英雄】をwiki登録してしまいました、もう逃げられませんね。ついでに逃しもしません。
そうです、こいつこそがうちの真の主人公なのです。
>>436
割り込んでごめんね。
俺これ今日何回も言ってるけど女の子こわいよ……どこのもかしこのも……>>422
でも世界観的既に出てきたもので構築されているというね
>>425
せやなとしか言えない……
>>428
でもこのモンスター、抑止力的に考えるとほぼ確実に誰かしらがヘラクレスあたりカウンター召喚してわからせられるルートだと思うんですよ……
>>429
「エンペドクレスあのゼで始まる神格っぽい何か嫌いだな。いやむしろ好きだな」的な。
>>434
……私の脳内再生ボイスだと「単にのんびりしているの」と「意識的にこっちをおちょくってるの」とでだいぶ違うんだけど字面的にはそうかもしれない、ちょっと直そう。体調悪そう要因って多分セリフ例ラストの「純人間としての最後の記憶」のことだと思うのでそれはまぁ現在は健康極まりないのでセーフとして。
正直アルターエゴとかと悩んだんだけども、セファールを「降臨者」って公式で呼んでた前例と、バラバラのものを結びつけた正気レベルの狂気があるからそうしたのよね。
あと我々には「クトゥルフ神話の神々」ってメタ的前知識があるけどfate的には「外宇宙または別次元の神」って認識で括られてる気がするから、クトゥルフ以外でも説得力のある「外宇宙または別次元の影響」なら広義のものとして含むのではないかと。「FGO時空においてセイレム事件で門を開いてしまったところ」以外の干渉をフォーリナー化要因として認めないとすると、今度はRequiem時空でフォーリナーが一般的にあるクラスとして認識されてるっぽいことがおかしくなってくるのよね。>>443
なるほど、ありがとうね、クラスに関する疑問提起は取り下げます。
自分ならたぶんハイ・サーヴァントにしそうかな……と思いつつだけれど、フォーリナーのクラスとして十分に納得のいく主張でした。>>450
えー、リンク機能してないじゃん……バグキャラが……こんなところまでバグらなくてもいいんだよぅ…………どうすっぺこれ、まあいっか>>453
プルフラスがパスを絞って魔力供給を断とうが大魔術放とうがバニキの一撫でて終わっちゃうんだあ……>>455
こ、今回だけ!ラノベにあるあるな展開描いてみたかっただけ!>>447
他の人の鯖鱒の面子とか応募者の顔触れ、自分のキャラに対するアリスさんからの合格通知次第だから「参加します!!(断言)」は無理だけど、やれそうならやりたい。…運営側のサーヴァントってがらがらどん一体でいいんだろうか。いらん話だけど急にラウを学生にしたのは呪術廻戦のせいです。
色々やりたいよねー事件簿とかのあとだとさー!まきなとの絡みで考えたのはとりあえず椅子(ラウ)だね!>>298
了解です。
危うく残りの陣営のいずれかで、コーデリオンをなんとか煙に巻くオチにするとこだった……。(※Planetary System of Holy Grailの世界線はFakeの世界線とは独立しております。だって、公式に出てた犯罪組織由来とか知らなかったし!)>>447
がらがらどんさん、だいぶトリッキーだから指標としては微妙では……?業平のSSを書いてたら高子よりも、彼とオリジナルの女性キャラクターとの絡みが多くなってる!高子や陽成院も書きたいのに文章というか台詞が出てこないのが辛い。
ヴィオランテがWASPの事を知る切っ掛けの話し、まだ途中だけど力尽きたんで寝る。では。
>>472
ほとんど登場人物決まってないので難しいですが願いが強い人がいいですね。
手段を選んでられないような人、藁にもすがる思いの人が望ましいです。
もちろんそこが薄い人が出ても問題はありませんが。>>475
やっちゃ('◇')ゞ>>475
なほ
るど
>まぁ下のぞいたところでなんもないけど
なんもないんかーい!2020年冬のトレンドは「もこもこアウター」らしい!
なるほど!ギリースーツだな!!!>>487
鬼に金棒しないでもろてトラヤヌスにアイアンマンスーツを渡すだけで、アバターも用意しない自作マルス(アレス)はギリシャ神らしからぬ自己主張の少なさだった……?(スレのギリシャ神を見つつ)
渦に突っ込むのって魔眼もありなのかなと思いつつこっちに投下
『敷設の魔眼』
築陣の魔眼、とも。直死のように目自体に能力があるのではなく、歪曲のように視線を媒介として効果を発動させるもの。
その能力は『見た場所に自身にとって有利な環境を再現する』というもの。
ルーンや梵字と呼ばれる魔術刻印、あるいは術式そのものと言った魔術的要素を視線に乗せる。
視界内を工房やそれに準ずる場所に書き換える。
炎使いなら火山、氷使いなら凍土、死霊魔術師なら墓場と具現化される環境は多種多様。
これらは不動のものではなく、幼い頃は遊園地や公園といった形で現れることもある。
魔術師として自覚し、魔術を研鑽すればするほど少しずつその内容も変化していく。
あくまでも再現であるため実際の場所とは多少なりとも歪みが生じる。
ハワイには本物の山や海、空や森と大差ない『環境』を作り出す四姉妹がいるとかなんとか。(島さんは寝ちゃったかな……?)
起きとるで
>>497
言われればカシンちゃんに兎は合う
むだにじゃないよとってもにあうよもこもこかしんX君「主殿はちんぱんじーのような御方ですね」
しのぶ「あれ? 私馬鹿にされてる?」
X君「滅相もない。ちんぱんじーは動物の中で最も記憶力がいいのだ(1位)とか。主殿にはぴったりではありませんか」
しのぶ「…………ちょっとランク下がっていいから、イルカ(3位)とかがいいなあ」アレン君にはトレンチコート!
オードリーにはファーコート!
>>502
しのぶ「め、夫婦……? あ、アサシンは……弟って感じかな。うん」
X君「漫才……そうか、その手が! 母が先日話していたんですが、かつて北条氏直様に仕えた、最強で最高、至高の忍集団の名が思い出せないそうなんですよ」
しのぶ「いきなりみるくぼーい始めるのやめてくれないかな!? その出だしだともう風魔以外なくない!? あともしかして漫才で風魔を広めようとしてる!?」
X君「見事な慧眼です。主殿」
しのぶ「当てたくなかったぁー」
こんな感じですが動物の下りの時は最終的に「では、アゲハ蝶などいかがでしょうか。主殿の印象に良く合うかと」とか言い出すX君であった>>503
ヒュー!見てみろよあの男女を!トレンディだぜ!(?)
そして大分進歩した動物たとえ話>>479
あ、アーテーちゃん……>>507
成る程、状況を含めてですか……。
私が定義してる反転は文字通りの意味です。その意味に込められたものまったくの真逆にする。
ただ考えてみて、魔術の反転って色んな意味で複雑な事を想像しなきゃいけない……例えば火の魔術は、ただ火の玉が飛んでくる訳じゃなくて、◯◯が起きてその影響で◯◯へ飛び、そして◯◯する……とか色々。>>516
あのおっさんといいジョニーさんといいうちのおっさんズはフットワークが軽すぎる……
アクシュネット号「ジョニーさんにはもうちょっと自重して欲しかったですけどね」唐突に前に言っていた徐福ちゃん枠の設定を投下。
【CLASS】不明
【真名】ヘルモゲネス/Hermogenes
【性別】女性
【身長・体重】149cm・45kg
【スリーサイズ】B89/W57/H85(Gカップ)
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力A+ 幸運A 宝具C
【保有スキル】
高速詠唱:B
魔術の詠唱を高速化するスキル。しかし本業は召喚師である為、このランクに落ち着いている。
召喚術:A
過去や未来から霊体を喚起する魔術。魔術王ソロモンと同系統のを扱っており、ヘルモゲネスが使役する「悪魔」と呼ばれる使い魔は、元々魔術を扱うにあたって効率化を図る為の術式に肉付けしたもの。加えて、受肉した術式は自我が芽生えるように設定されており、自立型の術式とも言える代物。しかし、大ヤコブとの相対を経て改宗した際には「悪魔」ではなく「天使」としての肉体を術式に組み込んだので、使い魔は神々しくも人類には理解が及ばない姿をしている。ただし性格は変わらず。
エンシェント・エレメント(光):A+
五大元素・架空元素とは異なる別の魔術属性。古代元素。ヘルモゲネスは元々アベレージ・ワンとしての素養を有しており、上述の使い魔の肉体を天使化させるという研鑽の副産物で、神代において神々といった高次元の存在のみ扱えていた光の属性を獲得した。この属性は教会が魔術基盤となっている聖なる属性とは違い、光という物理的な熱量を秘めた魔力で、火・風のようなエーテル体に近い属性でありながら、地・水のように実体を持ち合わせている。よって一度放っても即座に散失せず、また魔力を帯ない物理的な攻撃は効かないという性質を持っている。>>521
魔力同調:B
使い魔の術式を他者に付与する事で同調を可能にし、対象と自己の魔力を、同時に、大幅に、賦活させる。
信仰の祈り:C
聖者との出会いにより変化した神への祈り。信仰する神は変わらずとも、その信条はより深いものとなっている。
【宝具】
『(テウルギア・アナストロフィ)』
・ランク:C
・種別:対魔術宝具
・レンジ:1〜10
・最大捕捉:1人
大ヤコブに改心させられ、自身を裏切った使い魔の逸話────の反省を生かして開発した反転技術。
あらゆる魔術を「反転」させる宝具であり、文字通り術式に込められている性質を逆転させる。
時には起死回生となり得る魔術における切り札であり、マスターとサーヴァントの契約を反転させて主従を逆転し、魔力的なパスを破綻させるなどを可能にする。ただし魔術のみに作用する宝具なので、単なる魔力の塊といったものには効果を及ぼさない。
【解説】
『黄金伝説』で十二使徒の大ヤコブと対峙したとされる魔術師。悪魔を召喚する術式を扱い、当時においては大魔術師とも呼べる人物だった。
改宗してしまった弟子の話を聞きつけ、使い魔を大ヤコブに差し向けるが、逆に使い魔に裏切られてしまい拘束される。そうして後に、ヘルモゲネス自身も大ヤコブの説教に感銘を受け、改宗したとされる。>>522
その後の行方は知られておらず、殉教したとも、殉職したという話も聞かない。
実のところ、ヘルモゲネスは大ヤコブが処刑された後も、彼の志しを忘れずに昇進し、神への信仰と並行して魔術の研究に取り組み、悪魔だった術式を天使へと変貌させた。
しかし、その折にどこかの高次元の電波的なものを受信し、肉体と魂に浸透するまで浴びてしまった影響か中々死.ねない体になってしまい、終末が起きるその日まで世界を彷徨うマグダラのマリアと仲良くなったりした。
【人物】
長い濡羽色の髪を持ち、目元を隠すまでに伸びた前髪と、口元のほくろが特徴的な女性。前髪で隠れた両目は意外にもつり目で、全体的な容姿は非常に整っている。
より魔術を効率よく成立させる為か、動けば溢れてしまいそうな胸部、際どいハイレグカットなどといった露出度の高い衣装を着ている。尚、当人の羞恥心はなく、無自覚だがナイスバディ。
魔術師らしく合理的な性格ではあるが、色々と打たれ弱く、弟子に裏切られた際には涙目になったり、使い魔に裏切られた際にはべそ顔寸前になり、拘束された際にはガチ泣きするなど。
しかし立ち直りも早く、切り替えも早く、そして何より惚れっぽい。大ヤコブに説教を受けて改宗したのも、実は彼に惚れたのが真実だったりする。
威厳を出す為に敢えて小難しくも尊大な口調で話すが、当人の根がお嬢様気質なのと、ヘタレな性格が相まって長続きしない。特に、驚くと色々な意味であざとい悲鳴をあげて、すぐに素を出してしまう。
同じく「死.ねない同盟」のマグダラのマリアとは時間が進むにつれて仲良くなり、巡礼していた当時の大ヤコブの話を聞いていたりする。
余談だが、自作した「ヤコブ様人形」を常時持ち歩いているらしい。>>523
【能力】
紀元前と西暦の間隔、「神の子」が誕生し、十字架に処された後の時代において大魔術師と謳われた。
召喚術師が本業だが、それでもアベレージ・ワンを有し、更には古代元素すらも研究の副産物として再現してしまう程の才覚を持つ。
五大元素による魔術の発動は、自立機動型になった術式である使い魔に任せており、場面によって様々な魔術を使い分ける。光の属性はヘルモゲネス自身が行使している。
光属性の特性上、魔力を持たない、または魔力を用いらない相手は苦戦を強いられるだろう。逆に対魔力持ちには防戦一方になる。
しかしながら、ヘルモゲネスの本領である召喚術の技術の応用すれば敵マスターから令呪を簒奪する事を可能にする。
肉弾戦に関して完全に素人同然。殴り合いオンリーな状況になればへっぴり腰なりつつファイティングポーズを取るが、開幕数秒でのされる程度には弱い。一応は強化魔術も使えるのだが、焼け石に水、雀の涙程度の効果しか期待できない。なので、使い魔を肉壁にして素早く後退するのがいつものパターンとなっている。
余談だが、使い魔たちは以前ヘルモゲネスを裏切り、大ヤコブの為に逆に捕縛した際に見た彼女のギャン泣き顔が大層気に入ったようで、肉壁にされたらの、こき使われたらのと何かと理由をつけては裏切った振りをする様になったとか。
【セリフ】
「我が名はヘルモゲネス。神の信仰のもと、魔術を善へと召し上げん者。さあ、私の前にこうべを垂れて主への祈りを捧げるのです」
「私が恐れるものなどありません。これでも永きに渡る旅路の末、あらゆる歴史を目にしてきたのですから」>>525
以上です。上の軽い容姿の設定画です。>>518
向こうにぶん投げたやつを再利用するって形でいいと思います
あくまでも「誰が使ってもいい設定」なら自分で使ってもいいでしょう>>534
そう言ってもらえて一安心です……>>543
それはガチで忘れてた
すまん>>496
大人ーな雰囲気!
足が細くてシュッとしているから、ボリュームのあるアウターが似合う……>>436
夜中に突然「いつ空いてるの?」ってLINE
→弱みをネタにたかられる
というスペシャルコンボが来そう。
香水のせいだよ……>>549
我は嬉し(ry 嬉しいです、ありがとうございます!
感想を書くために理エルさんの作品を読み返していましたが、質が高くて読みやすい&たくさん書かれていて様々なシチュエーションや書き方を楽しめるからとても良かったです。
探偵しているアレンさんいいよね。
強いて何か言うなら所々の誤用くらいでしょうか……?
どこにあったか完全に忘れちゃう程度のものですが。自分が一つ言えることは、皆さん細かく描写やキャラにあった言い回しが描けてて凄いなって(小並感)
わし早く書かないと…ってなるから自然となんとも言えない文になっちゃうんじゃよなぁ…
>>551
超大雑把でうろ覚えだけど
・外なる神≒クトゥルフ神話の神性(だからまぁ倒せるは倒せる)
・外なる神は『座』を通じて型月世界に干渉してくる
・外なる神は幽閉されており、それぞれに原典と似通った関係性(同盟や敵対)がある。
みたいな事をジル元帥が言ってた。
Twitterの拾い物だけどこんな解説も。
https://twitter.com/yummygrain/status/1330068845650980864今考えている時計塔話
ミアが捕まってラウが助けに行く話(最後はまきなが持っていって貸し1)
シリウス・イグナイライトにグレイの匂いがする何かを作ってやる話
ライム・シトロングラスと時間に巻き込まれる話
意外と現代魔術科の生徒っていないんすね!よし、よし読み終えた…感想とても大雑把ですが許してつかぁさい…
>>342
>>367
うわぁ完成版!()
こういう、簡単に道を踏み外しちゃいそうで、踏み外したら大変なことになる系の子好きなんじゃあ…徹底的に突き落としたい…かわいい…
ちょくちょく挟まれる「殺人は癖になる」が不気味で良いですね…
>>358
………………?(魔眼の説明が理解力を越した人)
何かわからないけどとんでもなくベリー凄い感じ。「英雄」という例えがしっくきますね。魔眼が進化するというのも新しくて面白いなと思いました!
>>407
アイエエエ!?ニンジャ!?ニンジャナンデ!?
という冗談は置いておいて、猫さんの作る女子は親しみやすい性格のヒロイン力の強い子が多くて良いですねぇ。あと高校での立ち位置が親近感湧く…
>>422
ヴェルバー系フォーリナー…!いやぁこれは良くも悪くも人間と相容れないボスだ…飄々とした口調と、神霊たちへの敵対心、そして最後の悲痛な声…うぅん、やっぱりフォーリナーは厄い。>>570
続きまる。
>>436
ラウさんがラノベとかでよくある展開になってる…まきなさん良い性格してますね。こういう、過去視や読心系のキャラの精神的な弄りはいっそ見ていて清々しいものがありますよね…
>>447
うーむ中々気になる内容…だけれどリアルとハクマがまだ終わっていないのもあるので自分は見送らせていただきます…ですが、開催は楽しみに待たせていただきます…!
>>525
あらあらまぁまぁ(性癖に刺さった人)
監獄長さんの聖書技能の高さにはつくづく感心しっぱなしです。宝具はピーキーで危うさがありながらも刺さればトップクラスという感じで、ちょうどいい塩梅ではないでしょうか。
キャラ作ってるタイプ良いよね…良い…
あと、外見のモチーフが決まらないとのことなので…(時にはメカクレも含めて肌面積少ない系などはいかが)>>571
そうか! ドレス型とは盲点だった。露出を兼ね備えたドレス……2bのような下から少し覗けば見えてしまえるタイプのドレスだ!>>525
午前中言っていらした反転魔術ってこう言うことだったんですね。上と下、右と左、熱と冷、主と従の反転ってニュアンスが正解かな。
あと前意味深なニコッしましたけど、魔力放出(光)がある時点で特に気にはしません。大丈夫ですよ。
>>561
ウレシイ……ウレシイ……アリガトウ、オシショウ…………
物書きは専門じゃないので、あんまり変なことはしすぎないように気を遣ってはいますね。ガチガチになりすぎないようにも気をつけられるようになりたいです。
>>570
あやー、まあそうよね、ごちゃごちゃしすぎてるもんね。
まあ要するに、『なんかへんなの』なんです。その『へんなの』を無理やり理屈づけてるようなものなので必然的にごちゃごちゃしてしまうんです。
とりあえず、
・魔眼を使うと瞳孔が増える
・増えた瞳孔の数だけ彼に与えられる影響が分割される
・上限は無いが無限状態をキープすると自爆スイッチ
この三つが魔眼の能力です。何気に動物科って見ないイメージです。Kは臨時講師として呼ばれた事がある程度。
>>580
一応今回のイベントにおけるゴッホちゃんのつぎはぎから着想を得たのは
「メソポタミアの魔神・精霊なパズズが零落したのがインド付近の怪物なマンティコア!あとはなんか獅子系のクトゥルフ神性の要素ともういっちょの英霊とか伝承をくっつけてフォーリナー完成じゃい!!」
というのは考えた。くっつける英霊とかが思い浮かばないのでどないしようかなぁ…、とは思っている。>>580
石像繋がりで「チャウグナー・フォーン」と「ピグマリオン」と「ガラテア」混ぜたクトゥルフ系フォーリナーとかぼんやり>>583
はい、そんな感じ。
魔力放出(光)は、どちらかと言うと聖人が使う浄化のぱぅわ的なニュアンスと捉えているので、神代の光はディオスクロイの魔力放出(星/古)みたいな感じのものだと思っています。よーしいきまーす
ある春の日。
時計塔で最も規模が大きいとされる全体基礎科の学術棟にて。私はひとり静かな廊下を歩いていた。
「うーん……」
歩きながら困っていた。もしくは悩んでいた。
時計塔に入学してすでに一か月。私はその一か月で自分の新しい魔術を求めてあちこちの学科を訪ねた。
全体基礎科を素通りしてまずは個体基礎科、一週間経たずに追い出されお次は創造科に乗り込んだがこちらも同様にすぐさま追い出された。
それから降霊科、動物科、伝承科と立て続けに突撃したが結果は似たようなものだった。
悪い意味で手に負えない、君のソレは魔術とは呼べない、その才も宝の持ち腐れだ、などなどまぁ散々な評価だった。や、遠回しに言ったりやわらか~い言葉で言ってくれた先生もいたけど、まぁ大体はそういう評価で、こういう結果だ。
私がこんな評価を受けているのは不当でもなんでもなく正当そのものな評価ということが中々悲しいところだ。なんせ基礎中の基礎の魔術である『強化』ですら発動に手間取るほどでいざ発動しても妙に安定してないときた。落ちこぼれ以外の何者でもないだろう。
いくら情熱があっても時計塔はそんな落ちこぼれにも門戸を開くような優しい場所ではない。誰かが現代魔術科ならあるいは、と言ってたがそれもどれだけ信用できる言葉なのか。
まぁつまり『これ以上時計塔で君の面倒は見れない』ということだ。同時に時計塔から去れ、という意味でもある。
はっきり言って大ピンチだった。
次は鉱石科か植物科か、いっそ本当に現代魔術科に飛び込んでみるか───そう考えていた時。
「なぁ、君」
「……?」>>590
ふと、呼び止められた。
誰だろう。
振り向いた先にいたのは私と同じ魔術協会の制服を着た貴族っぽい雰囲気がありそうなヒトだった。
なんだろう、見覚えがあるというかどこかで名前も知ったような……えーと確かル……ル……なんだっけえーっと……。
「ルーカス。天体科のルーカス・ソーラァイトだよ」
そうそれ! ルーカスさん! ……そのルーカスさんが私に何の用があるのか。
「そのルーカスさんが、私に何の用ですか?」
あっと、ついそのまま口に出てた。いけないいけない。
「んー、用っていうかちょっと噂を聞いてね。見に来たんだ」
「噂?」
私の噂ってなに? 魑魅魍魎盛りだくさんの時計塔で目立つようなことなんてしてないのに。
「そう君の噂。色んな学科に行っては追い返されを繰り返すアードゥル家の堕ちた天才。
魔術への理解は目覚ましいのにいざ使うとなるとからっきし。まるでどこかのロードみたい子がいるってね」
ロード。そう呼ばれるのは時計塔の実質的なトップだと言われる魔術師達だったよう気がするんだけど、それが魔術一つロクに使えない私とどう繋がるんだろう。
まぁ、それはさておき。
「……私が魔術を使えないのは今だけですよ。すぐに私だけの魔導を見つけますから」
「ふーん? でも今使えないのはまずいんじゃない? 時計塔にいられなくなっちゃうよ」
う。
目下の悩みをストレートに突き付けられた。否定も肯定もできずに黙りこくってしまう。>>591
「あぁやっぱり困ってる感じ?」
はい、困ってます。とても。悔しいから言わないけど。
「じゃあ君さ、天体科に来てみない?」
はい……はい?
「今の君じゃ入れて貰えないかもしれないけど、そこは僕が口添えするから」
えっ? ええっ?
「な、なんで?」
「なんでって、君困ってるんだろう?」
「いや確かに困ってる、ます、けど」
ひょっとしてこれも話に聞く時計塔の派閥争いの一環だったりするのだろうか。あいつは敵に回したくないとか、自分の味方を増やしておきたいとか。
けど客観的に見て今の私に魔術師としての能力、価値なんてない。あ、これ言ってて悲しい。敵に回ったところで何の脅威にもならないし、味方になっても足を引っ張るだけ。
……私なら、そんなの放っておくけどなぁ。そんなことに費やす時間がもったいない。そもそも魔術の研究に使える時間を削ってまでそういう無駄な争いとかちょっとどうかと思う。
「じゃあちょうどいいじゃない。それとも断る? 迷惑だった?」
「えっと、迷惑とかの前に、なんで私を誘うのかわからないんですけど」
「? 上に立つ者が見上げる者たちに手を差し伸べるのは当然だろう」
「……それって可哀想だから助けてやろうってこと?」
「そうだよ。君って才能ありそうだからもったいないって思ったのもあるけど」
「もったいないって、」>>592
と───私が言い終わる前にルーカスさんは右手を少し上げ、その五本の指先に五つの小さな光を灯した。
見入らずにはいられなかった。
ただ光るだけの魔術じゃない。きっと今私が見ているのはほんの一片に過ぎない。目の前にある光の源は神秘を纏いながらもまったく新しい概念を感じさせる。
───すごい。
興味と感心と敬意を同時に自覚する。この光が生まれるに至る式の複雑性とは、積み上げた研鑽とはどれだけのものだったか。
なによりこの光がもたらす可能性に果てなど見えない。拡がる先はきっと数えきれないほどにある。
これだ、これは見上げるべき魔術だ。私が目指すべきものの一つだ。もっとだ、もっと見たい、もっともっといつまでもいくらでも見せてほしい……─────。
「……うん。やっぱり君はこれの価値がわかるんだね」
その言葉と共に五つの光はふっと消えた。ああもったいない……。
「で、どうする? 天体科に来ればこの魔術がもっと見れるけど?」
「行く! 行きます! 行かせてください!」
「よし決まり。じゃあさっそく天体科のカレッジに行こうか」
「はい!」
「おっといけないまだ聞いてないことがあった。君、名前は?」
ちょっと今更な気がする質問に、私は胸を張って答える。
「ルナです。ルナ・アードゥル! よろしくお願いします!」
…………派閥争いとか、自分の価値とか状況とか悩みとか。その辺諸々すっ飛ばした行動をしたことに気づいたのは天体科の授業の見学が終わった後だった。>>593
今にして思えば。これが私の魔術の大きな一歩だったと思う。
夜空にかがやく月と星。
灯なき旅人がはるかな空に見つけた光。
火とも太陽とも違う熱を帯びない夜空の瞬き。
月がきれいで、星がきれいで、見上げる夜空はまぶしくて。
そういう光があると知れたから、私は魔術を諦めずにいられた。
そんな、春の日のお話。>>596
ゾアの設定自体かなり捻り出したんでそこ削ってクトゥルフと合体させる感じですかね
ちょっち違うよねってやめたんですよ純粋なエイリアンと遭遇してフォーリナーになったorハスターと縁を持ったってことでもいいかもorそもそもこの人はフォーリナーじゃなくて良くねで迷ってぶん投げてるサーヴァントならいますね……
でもえっちなおねえさんなのでたぶんすきなひとはすきとおもう(棒読み)ティンダロスライカ犬……そういうのもあるのか!
ん?文章・文体診断が今のブームなのかい?(というか定期的に話題に上がるなこれ)
私の文は基本的に読みやすさと書きたいこと最優先で書いてるから、よっぽどでない限り読みにくいなんてことはない……はず……
あ、そのうち酔いどれ蘇芳ちゃんのssでもあげようかなと考えてます
亥狛君は当然巻き込まれるし出てもらう
>>596
というか公式に限ってもヴェルバーのアルテラがフォーリナー適性持ちだったりするんで、基本的に「地球外の存在」あれば大体フォーリナーでいいんじゃないかな?>>577
ぱふぁってなる鯨を飼ってる女の子なら……
>>567
ありがとうございます、助かります!
ry)ご感想ありがとうございました!そう言っていただけると嬉しいです!
>>564
ノリが軽妙で登場人物の心理的な動きがわかりやすいのが良いところだと思います!
視点が目まぐるしく移り変わっていくのも物語が同時進行していることがわかっていいですが、今は誰の視点なのかわかりにくいことがあるので、その辺を進言してみます。
>>562
監獄長さんといえば綺麗なイラストのイメージが強いですが、文章も一文が短く簡潔で読みやすいです。詩のような表現で本領が発揮されているように私は思いました。
私と同じく読点が多くて流れが止まりがち?
>>560
読みやすいいい文章だと私は思います。
特に戦闘シーンがハッタリやアクションが効いていて好きです。
難しい表現や漢字が多い……?自作呪文・自作詠唱を考えるスレに詠唱寄稿したけどあんまり反響なかったしコッチにも投げちゃお!!
「夢を編め、理想を紡げ」「我が現実は汝(なれ)のモノ、貴様の願いは俺のモノ」「希望を嗤った僕の剣、嘆きに寄り添う君の楯」「共に錆びたら屍(かばね)が一つ」「…罪と悪と善と罰(メリーデッドエンド)」
コレどうすれば鯖鱒に昇華できるんだろうか…。(しかしなんか……むやみにハードル上げちゃった気がする……なにしてんだ私……)
>>619
【 宝 具 】
『5番を5滴、それだけよ(Answer:No.5)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:自身 最大補足:自身
かつてのフォーリナーがパジャマ代わりに使用していたシャネルの香水。
パリのオートクチュールデザイナーだったガブリエル・ココ・シャネルが初めて世に送り出したもの。
一般的な職に就いていた女性が愛用していた園芸花のエッセンスとも、売春婦やクルチザンヌ(高級娼婦)が愛用していた動物系のムスクやジャスミンを多用したものとも違う全く新しい香り。
就寝前に使用していたことから、使用時にはおおよそ8時間ほどの睡眠を取ったのと同等の回復―――端的に言えば、Cランク相当の仕切り直しとして効果を発揮する。
加えてマスターが使用すれば、まるで「8時間程度の睡眠」を取ったかのように体力・魔力・精神状態が回復する。
回復効果を持つ宝具としては強力だが、女性以外には使用出来ないという欠点を持つ。>>620
『爆弾のように美しい貴女(ブロンド・ボムシェル)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:自身 最大補足:自身
フォーリナーが演じた『金髪の女性』というキャラクター類型。
蠱惑的で魅力的、妖艶な女性像。その美しさと危うさは爆弾に例えられた。
その効果は、絵画や伝承上で金髪として描写されている女性への変身。
変身対象が座に記録されている英霊であればステータスも引き継ぐことが可能。ただしスキルと宝具は据え置きである。
神代の英雄や魔女、女神にすら変化することが可能だが、古ければ古いほど魔力消費が跳ね上がり、変化の難易度も桁外れに難しくなる。
特筆すべきはこの宝具はあくまでも役であり、フォーリナー自身とは別カウントされるということ。
仮に女神に変身した時に霊核を貫かれようとも、消滅するのはフォーリナーでは無くその女神である。
そのため、サーヴァント一騎を使い捨てる形での壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)も使用可能……というか、もっぱらこちらがメインの運用法である。
『1947年6月24日、人々は未知と遭遇する(アーキタイプ・フライングソーサー)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:10〜100 最大補足:1000人
フォーリナーが出会った「外宇宙の存在」に与えられた信仰が結晶化したもの。
空飛ぶ円盤、宇宙船などと呼ばれるものの原型となった存在。>>621
【 解 説 】
アメリカ合衆国の女優、モデルである。
1950年代で最も人気のあるセックスシンボルの1人であり、ハリウッドが誇る大衆文化を象徴するアイコンの1人。
女優として活躍した期間はわずか10年ほどだったが、彼女の映画は2億ドルの収入を得た。
優れた女優であり役者であったが、第35代アメリカ合衆国大統領のジョン・F・ケネディを始めとした政界のビッグネームと浮名を上げてきたゴシップヒロインという一面も有している。
それが祟ってか、1962年に不審死を遂げた。
その死の理由は当時の大統領が口を滑らせたケネス・アーノルド事件の真相を大衆に明かそうとしたから、などと噂されている。
その噂は事実なのだが一つだけ間違った点が存在している。
彼女が真実を知ったのは、大統領のうっかりではなくエリア51に保管されていた外宇宙の存在からの干渉によるものである。
彼、あるいは彼女はただ逃げ出したかっただけだった。
その結果、エリア51の近隣で最も高い感受性を持つフォーリナーに白羽の矢が当たった。
結論から言えば外宇宙の存在は地球でその生涯を終えたし、この接触によってフォーリナーは秘密裏に処刑された。
しかし一度持った縁が消えることはなく、英霊の座に至った彼女はフォーリナーのクラスを獲得した。>>622
オードリー・ヘップバーンが「女性として自立を求めた人物」なら、マリリン・モンローは「女性として社会に貢献することを求めた人物」と言える。
女性であることを楽しみ、どこまでも美しく、どこまでも輝こうとした女性。
「本当の自分を見てくれる相手と出会いたい」「結婚し子供を得ることができるならすぐにでも引退する」と漏らす女性らしい繊細な感性の持ち主。
「キャリアは公共の場で、才能はプライベートな場で磨かれる」と語るように、私人としての彼女と女優としての彼女は全くの別人であった。
「信頼のおける人を見捨てることは絶対にないわ」と言い切るほどに義に厚い人物。
全米、ひいては全世界の人々にその魅力を伝えるべく粉骨砕身した努力家であり、事実として彼女を知った多くの人が彼女の虜となった。
「ルールを守っていたなら今の私はいなかった」と語るように、奔放でチャーミング、愛らしい人柄をしている。
「有名になれるならセクシー女優としてでも構わない」「グラマーでセクシーでなければならないという重荷は、私は気にしない」などの言葉を残すように、自身の魅力にどこまで強い自信を持っていた。
自分を磨くということに極めてストイックであり「例えスターになりたいと願う子が何千人いようとも、私ほどそれを願っているのはいない」と断言出来るほどの情熱を捧げていた。
金もキャリアも二の次で、とにもかくにも「美しい私」であることにその全てを費やした女性。
男社会も、批評家も気にすることなく、ハリウッドという世界で咲き続けた一輪の花。
死後に女神と称された、ハリウッド史上最大のセックスシンボル。
マリリン・モンローという女性は、偶像という形を誰よりも体現しているのかもしれない。補足:
初期→アイボリーのカクテルドレス(下から風が拭いて裾を抑えてたシーンでお馴染みのあれ)
第一再臨→大きな白いバスタオルを纏っただけ(いわゆるシャネルの5番モード)
第三再臨→宇宙的なスーツ。エヴァのプ○グスーツとかカルデア戦闘服を浮かべて頂ければ大体あってます>>531
飾り気のない、シンプルで素朴な文体だなぁと思っておりました。
その分取っつきやすく、読みやすいSSで、読み手に優しいものが多いな、羨ましいな!とか。
>>549
キャラとキャラの絆、関係性を丁寧に表しているなと。
甘々な文だと本当に砂糖を吐き出してしまいそうになるほど…
>>562
簡潔で、纏まりの良い文体ですよね。
キャラの心情や情景を少ない文で表現できるのは個人的にできない芸当なのですごいなぁと感じたり。
>>564
キャラの感情と状況の進行が錯綜しているような雰囲気は疾走感があって中々面白いものだなと。
確かに一人称が掴みづらいところもありましたが、それも含めて個性だなと感じていた私。
私の文体どうだろう…と思って思い出した。私以前にお聞きして「背筋がゾクゾクする」というありがたいコメントをいただいた…のですが、その前に自分の特徴についてで「ほのぼの」を挙げていただいたのですよね…これはいったい…?いや感じ方の違いなのでしょうけれど…
ということで他の方の見方も気になったり。>>635
チェスト海上を駆ける一隻の高速船。その先には哀れな客船[獲物]が浮かんでいた。
急な襲撃に船員達は反応出来ず客船に接舷した海賊船から海賊達が数名飛び移った。その中には船長であるヒース・スケイルの姿もある。
「海賊だ!大人しく金目の物を出せ!そうすれば命だけは見逃してやる」
ざわめく船内。どうすればいいのか分からず右往左往する乗客の前でヒースを取り押さえようと挑みかかってきた乗組員の一人を躊躇無く撃ち殺.す。
「大人しくしろっつったのに抵抗する奴はこうなる。オラッ、野郎共。全部奪って来い。抵抗する奴は殺.せ」
効果は覿面だった。本当に殺されるかもしれないという恐怖が船内を駆け巡りパニックを起こす客もチラホラ見受けられるが利口な者は大人しく手持ちのバッグや身に付けている装飾品を部下達に渡して逃げるように下がっていく。
「ふん。最初からそうすれば良かったんだ」
そう言って足元に倒れている先程撃ち殺.した乗組員の死体を足で転がす。金になりそうな物を身に付けていないか物色しているとどこからかパチパチと拍手する音が聞こえてきた。>>640
「誰だ?」
「いやぁ、今時現実に海賊なんていたんだねぇ。てっきりもうフィクションの中にしかいないと思ってたよ」
「聞こえなかったのか?誰だって聞いたんだよ。ここに転がってるコイツみたいになりたいのか?」
ヒースが苛立ちと殺気を顕にしながら声のする方を振り向くとそこにはアジア系の顔立ちをした茶髪の少女が机に座っていた。
「高速で近付いて乗り込んで見せしめも交えながらお宝を巻き上げる。指揮も的確でちゃんと伝わってる。まさに現代の反英雄だね!」
少女は机の上から飛び降りるとつかつかと歩きながら自分の話を続ける。
「舐めやがって…。二度目はねぇよ。死.ね!」
一発、少し間を置いて二発の発砲音。周囲の乗客が悲鳴を上げるが当の少女は無傷。全て避けていた。
「無駄無駄。銃口を見ればどこを狙ってるかは分かるしあとは引き金を引く指さえ注意すれば銃なんて当たらないよ」>>641
あっけらかんと言い放つ少女に対してヒースもまた激昂する振りをしながら冷静に思考を巡らせていた。
「(強化魔術か?なら────)」
「あ、そうそう。立ち居振る舞いもそうだけどその得物が良いよね、銃剣とか逆に珍しいし」
「ならもっと見せてやるよ!」
ヒースもまた魔術回路を励起し強化魔術をかける。そしてその力は瞬間的な爆発力をもって接近する為に使われ、射程圏内に捉えた少女の心臓に一突きした。
ヒースの持つ銃に取り付けられた銃剣『第七偽典』は神秘否定の概念礼装。神秘零落の先例を突きつけることで他の神秘にすら懐疑を懐かせる「強制信仰低下」により少女が例え魔術師で相応の防御方法を持っていてもそれすら貫く一撃であった。だが
「────凄いね。一瞬死んだかと思ったよ」
「てめっ何で生きてやがる!」
「即死しなかったからね。貫かれた心臓から血が出ないようにしながら別に血流を回すよう“身体を作り替えた”だけだよ」
少女──ミソラ・オオガミ──は身体を聖杯によって編み込んだ人形で構成されている為に多少の融通が効くのであった。
「化け物め…!」
「あー、それじゃあ君が僕に勝てなかったのも道理だね。怪物を倒すのは英雄であって反英雄[きみ]じゃない」
ミソラが両手をヒースの両サイドに差し出しほぼ同時に指を鳴らした所でヒースの記憶は途切れた。>>642
バシャリと乱暴に水をかけられたショックでヒースは目を覚ました。
「ハッ!?俺は一体…」
「目が覚めたみたいだね。ここは君の船の上だよ」
ヒースの目の前にバケツを持ったミソラが立っていた。そして自分が意識を失う前の事を思い出す。
「てめぇ!何でここに居やがる!」
「現代人の物語はつまらないと思ってたけど案外悪くなさそうだと思ってね。しばらく君の船に乗ることにしたから、よろしく」
「答えになってねぇ!」
咄嗟に銃を探すが当然のように取り上げられていた。その様子を見てからからと笑いながらミソラが銃を投げ渡す。
「さっきの二の舞がしたいならどうぞ。でも僕を乗せといた方がいろいろ役に立つと思うよ?」
「…例えば何だ?」
「んー、まず魔力に関しては任せて。そこらの電池がゴ.ミカ.スに見えるくらいの量を供給してあげる」
ヒースは銃を向けたまま黙考する。しかし次にミソラが発した「ソナーや機械修理、なんなら時化だってどうにか出来るよ」と言うセールストークが決め手となった。
「役に立たなくなったらサメの餌にするぞ、ク.ソガキ」
「ミソラ・オオガミだよ。ガキって言うけどこれでも一応成人してるよ、オジサン」
「……ヒース・スケイルだ」と、久しぶりに鯖が完成したので投下予約。
またフォーリナーだけども。>>638
アットホームとは。とりあえず右から2番目と左から2番目が険悪過ぎて…。
>>645
これでもうちのインフレ枠なので。
そこは海賊する様を気に入って押し掛けたのですからむしろ日和ったら彼の元を去ります。獲物から略☆奪して必要となれば虐☆殺しないといけない。だから内蔵する聖杯をフル活用すれば海賊稼業なんてしなくても一生遊んで暮らせるけどそうさせないんだヨ。
>>647
親の指パッチン久しく聞いてないなぁ(小学校の頃指パッチン教えてもらった時以来か)
クク、上で言ったようにこの場合のミソラちゃんは日和ることを許さない常に海賊し続けることを要求する魔剣みたいなやつなんですよねぇ。
ちなみにこの時のミソラちゃんはしばらくゲン兄(良心充電器)の所に行ってないので良心少なめ混沌・悪だゾ>>654
そーいや灯里ちゃんの発火体質ってガヘリスのリネットの献身:Bで治療可能なの?
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%82%AC%E3%83%98%E3%83%AA%E3%82%B9%28%E5%89%A3%29>>655
蓄積発症型なのでいっぺん燃やしてこんがりなりかけてるところに適用すれば火傷は治ります。体質は治りません。
発火するごとに火傷を治す対処療法的な扱いになりますね。>>656
首トン的なアレだから…。>気絶させちゃう
すまんが追い絶望じゃないんや…。
寧ろ安心していいよ!ってな感じですね。次に投下する話しでネタ開かすけど。>>658
【属性】中立・善
【天地人属性】星
【その他属性】人型、人、男、愛するもの
【ステータス】筋力:E(A) 耐久:E(A) 敏捷:E(C) 魔力:A 幸運:B 宝具:EX
【クラス別スキル】
領域外の生命:EX
外なる宇宙、虚空からの降臨者。
旧神に魅入られ、権能の先触れを身に宿して揮う者。
完全な偶然で光の巨人と星の戦士に共通点が生じてしまい、それが原因で星の戦士の一員として迎え入れられた結果、規格外のランクを獲得した。
神性:A+
外宇宙に潜む高次生命の配下となり、強い神性を帯びる。
それによって獲得した力は、悪にとって計り知れぬ驚異。
力を得た代償としてフォーリナーは星の戦士の一員となってしまい、人ならざる戦士に変身する能力も与えられてしまった。
結果、生前の異名の後押しもあってランクが最高レベルになっている。>>663
【解説】
ご存知、『特撮の神様』とも呼ばれた映画監督であり、円谷プロの創業者。
天才的な編集者でもあり、特撮という単語を生み出した人物でもある。
経営者としては相当なズボラだが、職人気質から来るクォリティへの拘りは極めて強く、映像作家としては間違いなく世界最高レベル。
仕事には極めて厳格だった一方、プライベートでは温厚な紳士であり、人柄と面倒見の良さから円谷プロを纏め上げた。
普通ならキャスターになるはずの彼が、何故フォーリナーになったのかはとあるアクシデントが関係している。
とある作品の主人公である光の巨人は「M87星雲」出身と設定されたのだが、脚本印刷時のミスで「M78星雲」と誤植されてしまったのだ。
これに関して急遽話し合いが始まったのだが、「仮にM78星雲人がいたとして、このことを知って文句を言いに来てもそういう事態が発生するのはずっと未来なのは確実だし、その頃には我々全員が死 んでいるからこのままで行こう」という雑な結論にたどり着いてしまい、「M78星雲」で通したのである。
その後、M78からは確かにクレームは来なかったが住民であり、深淵の邪神たちと敵対する『星の戦士たち』と、彼らを纏め上げる旧神『オリュクス』は目を疑った。
件の光の巨人が余りにも星の戦士たちにそっくり過ぎたのである。
完全な偶然でここまで共通点を作られた以上、オリュクスも笑って流す訳にはいかなくなった。
かくしてフォーリナーが亡くなった後、その魂を拉致・M78星雲に連行したオリュクスは事情を説明。
フォーリナーは覚悟を決め、自らも星の戦士の一員となる道を選ぶ。
これが、フォーリナーがフォーリナーとなった理由である。
それから数十年後、別の光の巨人がガダノトーアを滅ぼした際、オリュクスと仲間達がまた大騒ぎとなっているのを尻目に、フォーリーナーは英霊の座で「ついにそこまで行ったか」と喜んだ。>>665
【セリフ例】
「トータス! サンビーム500を持って来い!」(攻撃時)
「海軍航空隊とマイティ号、出番だぞ!」(EXアタック)
「シュワァーッチ!!」(宝具発動指示を受けて)
「大金。一生映画の制作費に使い続けても残高の方がはるかに多いぐらいに。そんだけありゃ、赤字なんか気にせずにクオリティを追求できるってもんさ!」(聖杯に関して)
「釜飯の件? そんなの宴会を開く口実に決まってるじゃねえか! 言うまでもなく、ぜーんぶ俺の奢りだったぞ」(マイルーム会話「糸が見えたら釜飯?」)
「特撮はな、残酷過ぎたりグロテスクだったりすると、ロクな事にならねぇ。異論はあるだろうし、当然だと思うけどさ。でもな、特撮を駆使した惨たらしい殺人の光景を毎週テレビで見るなんて苦行、一年間もやりたいか? 大多数は嫌だろう? だから怪奇大作戦は打ち切り食らったんだと思うのよ。クレームの中に『子供がうなされた』なんてのもあったんだぞ」(マイルーム会話「特撮論」)
【因縁キャラクター】
アガサ・クリスティ(フォーリナー)(旧神関連のフォーリナー同士なので気になる)
クリスティ以外のフォーリナー(星の戦士としての本能から警戒している)
【製作者】
あやか>>651の字が汚いので字解すると
英「とりあえず全員利用するだけするわ!」
エ「全員抹殺」
ハ「妖術師と親戚はまぁいい、とりあえずあの混ざり物は早いうちに処理する。あとそこの女も三叉を粗末に扱ったら消す」
西「なんなのお前ら仲良くしろよバカなの?」
ヘ「たすけて」
になります
>>652 >>653
一応この中の誰も原因ではない人理オワタ案件をぶつければ呉越同舟できないことはなくてよ!解決した瞬間第二ラウンドなのは確かだけど!いちおう理論上は最高の火力防御力知力技術力が出る組み合わせなのよこれ!どのルートでも金髪の子は残りの奴らから「マスコット」ぐらいの認識だけど!金髪の子かわいそうだけど!
>>644
多芸だなぁ……
>>667
その方辺りの近代テレビ系は昔協議の末「ちょっとやめとこ」ってなったやつだった気が……気のせいだったらあれなんだけども>>669
https://bbs.demonition.com/board/2681/1/
すまない...近現代人鯖化についてはともかく版権が絡むのはまずいという方針なのです...
説明不足ですまない...私も昔高橋一俊さん(仮面ライダーのポーズの考案者なので全ての仮面ライダーに変身出来る)とか言うどう足掻いてもインフレ&チキンレース待ったナシの人作ろうとしてましたね……()
確か今年此処に来てくれた人(でも最近見かけていない……)で「藤子先生は世界で一番目(二番目だったかも)に尊敬している人なのでサーヴァントにしてみました!」的なことを語ってくれてた気がする
>>676
記憶違いすまない…。
>近代と現代の線引きが微妙に見極めづらい
たまに議題になって明確にルール策定されずに終わってる感はありますね…。
俺は割とごねる人だから、強い事言えないけど>>676
クリスティも近代から現代の双方に生きてたからなぁ。(1890~1976)
なので作品の著作権はまだ26年も残ってる。(イギリスの法律上、死んだ人の著作権は死後から70年間)しかし、何で定着率が低いんだろ?
PIXIVのエターナル・レヴェリーよりはよっぽど門戸は広いと思うんだけど。>>693
なるほど……。そういえば、余計なおせっかいかもしれないんだけど「用語集に家系があったりする問題」って私が自分の分書き込む時に自己裁量で直しちゃっても大丈夫ですか?
あと個人的になんですけど、被り確認とかに便利になるようwikiに今あるマスター陣の「〇〇魔術」ってやつの一覧作りたくて……
あとはまぁだいぶ前から更新されてない出典別サーヴァントにちょっと追加するのと……
休日あたりに訊いたら協力してもらえますか?>>700
勿論ですよ!またよろしくお願いします!!
二人も復帰&継続可能性が見えて超嬉しい…!!>>709
同じ人が集まってコミュニケーションを取って共同作業を長期間行えば、独特の空気感や関係性が生まれるのは必然的なものなので、それに対して敷居を高く感じて参入に二の足を踏んだり、入っても疎外感を感じて離れるという事態は避けたいとは思っています。なんだい……深夜なのにお祭りじゃないかあ……
ああーっ嬉しさが伝わらないから魔術系統用語・魔眼・所属・回路の質・量まとめ(以上、私がマスター作る時に常々欲しいと思っていたもの)と出身地まとめ(私がサーヴァント絡めた妄想する時に欲しいと思っていたもの)の雛形勝手に作ってこよ!
自分も『海上のメリークリスマス ~七人のサンタクロース(候補生)たちと聖なる夜~』というFGO風クリスマスイベを作ってまして……
リレーとかじゃなくて既に固まった話や舞台設定で、自作サーヴァントやカルデアマスターを使って小話なりなんなり書けるというものがありますので宜しければ是非……!(ダイマ)
>>720
はい……わかります……戻ってきてくれて、交流できる人が増えて、嬉しい>>724
おおおおお~(拍手)あ、そういう意味か。
>>729
大丈夫だと思いますがそろそろ寝るので落ちますすまないです…。じゃあお言葉に甘えて
「アー……チャー……」
目が覚めて最初に出たのは、そんな力無い言葉だった。
全てを見ていた。パスを通して知覚していた。
彼の生き様を。彼の王道を。ファラオという一つの在り方を。
「ア……メン……アメン……アメン、アメン、アメン……!!!!」
私を守ると、共にあると誓ってくれた弓兵(かれ)は、狂戦士(へび)と相打ちになった。
彼女が側にいることを忘れてしゃがみこみ、そのまま泣き崩れる。
手放したくなかった。失いたくなかった。
私の起源は譲渡。それは理解していたつもりだけど、まさかここまで無くすなんて思ってなかった。
本当に、笑わせてくれるわ。
まさか勝ちまで『譲る』ことになるだなんて、誰も思わないじゃない。
「本当に、馬鹿な女……」
何も出来なかった。
共に戦うことも。勝利に貢献することも。彼が望む聖杯を手に入れる一助にもなれなかった。
与えられてばかりで、何かを与えることが出来なかった。
何が譲渡よ。馬鹿じゃないの。肝心な時には役に立たないくせに。
「そう言うものでは無い。せっかくの美人が台無しではないか」
私は馬鹿で。どうしようもない女で―――だから、掛けられた声に即座に反応することが出来なかった。「アー、チャー……なんで、どうして……」
貴方は消えた、倒されたはずじゃ。それだけの言葉がどうしても口に出来ない。
だって、それを言ったら……彼の負けを認めてしまうことになるから。
「……曲芸。見事なり。シズカ、汝はな。あの直前で余との契約を断ち切った……それに汝の起源が加わり、今の余は、この地の聖杯と契約を結んでいる。とは言っても、あまり猶予はないのだがな」
「……そう。どうしようもないとは思ってたけど、土壇場で仕事をしたのね。私の起源は」
「うん? ……汝と起源の間にどのような悶着があったかは知らぬが……まあともかく、だ。
―――すまない、シズカ。僕は負けた。サーヴァント失格だ」
「そんなことない!」
頭を下げる少年王。その華奢な肩を掴み、私は思いの丈を吐き出した……本当に、こんな小さな子供に守られていたのね、私は。
「貴方に出会えてよかった。貴方と戦えてよかった。私は不出来で、みっともないマスターだったけど、貴方への想いは誰にも負けてないつもり。そこだけは、誰にも譲らない」
「そうか……それは良かった。ありがとう、シズカ。
余は―――僕は、君というマスターを誇りに思う」
消えていく。アーチャーが、アメンが消えていく。
こんな状況でも私は何も出来なくて、無い頭を必死に振り絞って振り絞って振り絞って。
出たのは、あまりにも単純な言葉だった。「―――アーチャー。あなたを愛しています」
私は何も出来なかった。
貴方に何かを与えることが出来なかった。
元々私に与えられるものなんてたかがしれていて―――あとはもう、この心しか渡すものがない。
私の心を貴方にあげます。アーチャー。
貴方さえ良ければ、どうか受け取って欲しい。
「―――シズカ。僕も君を愛している」
いつもと同じ表情でそんなことを言うアーチャー。その変わらなさに思わず笑ってしまって。
瞬き一つか二つの刹那。
次の瞬間には、彼は消えてしまっていた。
朝焼けの光に、砂粒のような粒子がキラキラと輝く。
サーヴァント、アーチャー。ツタンカーメン。
あまりにも劇的だった彼との出会いは、その最期の瞬間までもが絵画のようだった。>>739
わぁ、黄金の別離!
実のところ、ツタンカーメンのシーンでちゃんとカッコよくエミュできてたか心配でした……。
ちなみに、ツタンカーメンの父親のアクエンアテンを作ってたりしてます。>>741途中送信
なので神代くらいからいる、という古参の鬼です。第1回聖杯大会 Epilogue/Side 2nd Archer
『金色の別離』
以上です
これを本戦スレに投げれば乱入アーチャーことランチャーと、蓮見静香の物語はひとまず完結です
参加者の皆様、視聴者の皆様、本当にありがとうございました
不出来な書き手ではありましたが、最初のキャラプロフに書いていた通りの別れをさせることが出来て良かったとホッとしています。
今後も少しずつですが関わっていきたいと思うので、よろしくお願いいたします
2年ぶりでも案外書けるもんですね。びっくりしたわ
さあ、コーヒーと、口から砂糖を吐く準備はオーケー?>>750
慕っている人物の為に色々やろうとしたという点が単に似ているだけで……後ヘタレ部分。
でもなぜでしょう、徐福ちゃん枠だけど徐福ちゃんとは違って生きてるんだね……この言葉、妙に胸に突き刺さります。>>748
大丈夫かと~
よくよく考えればプルフラスは生きてはいるけど現代になるまでグースカふて寝していたのだわ細々と個人的な書き物は続けてたので小説書くこと自体はそこまでブランクはなかったんですけどね
無事に一つの主従の別れを書くことが出来て良かったです。正直俺も心残りでした
>>745
いえいえとんでもない!
少年としてのツタンカーメンとサーヴァントとしてのアーチャーは自分も気をつけてる部分なので、そう言って頂けて嬉しいです
>>746
ほとんど居れなかったけどスレ立ってもう2年とかになるんだもんなあ……
背中を押してくれてありがとう、感謝してます
>>747
こういうのいいよね!
>>748
出たなブラジル在住神絵師マン!
アンクのエミュはバッチリでした。難しいパートを書いて頂いてありがとうございました
>>749
ありがとうございます
自分もこの展開を書けて良かったと思います
>>750
ありがとうございます。そしてお久しぶりです。名前が出てたので顔を出させてもらいました
俺も久しぶりに砂糖書いた気がするな!なんだ祭りか?(ひょこり)
ジュワッ(消滅する音)オアアーッしまった魔術特性のまとめパートを作るのを忘れていた(幸いこれまでまとめた中にはいなかった…はず…)から多分最終的な目次は三ページ分ぐらいになるぞ最終的に許可出た時wikiに移設すんのが大変というかまず確実に文字数制限に引っかかるので項目ごとにページ作ってお役立ちまとめにしよう!
>>756
ちなみに本体プラス目次で現在六ページです!バックヤード家!!!!
バ ッ ク ヤ ー ド 家 !!!!
(ドゴンと増える魔眼の項目)
(あふれ出し3ページ目に突入する目次)
(なんか楽しくなってきた)SSのデータが修理でぶっ飛んだ!
二人復帰記念に設定纏めて聖杯戦争開きたいと思います!
今度こそポストとして頑張りたい!>>760
了解です!起きたらすっごい進んでると思ったら何という嬉しい知らせ…!
お久しぶりです。お元気そうで何よりです!取り合えず舞台設定はできたので張りまする。
季節は夏。舞台は地中海にて地震等の地殻変動で海底から浮上した構造物島。名を「ペレグリヌスベース」。通称としてペレス島。
その中核に願望器規模の魔力反応を確認した聖堂協会がこれを聖杯と認定する。
協会が先んじて確保したのは良かったものの、貴重な鉱石資源が産出されるため、周辺国からの抗議もあり静謐を主とする協会はこれを受諾、問題ない表層地帯を開放するに至った。
世間では隠蔽されている深海に沈んでいる下層地帯が中核とされている。
古代ギリシャの細工らしきものがあちこちで確認されており、学者達の間でも話題となっている。
表層の主な観光地帯としては地層が積み重なり出来た天然のビーチ、太古の植樹らしき木々が急速に成長して広がった森林地帯、旧建築物を再利用した街地帯、出入り口である港地帯等が存在する。>>764
とりあえず作者ページ作っておきましたので、他の製作者情報を参考にデータ埋めをして下さればと。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC
>>761
おお、クロさんホストの聖杯戦争!設定次第ですが参加してみようかな…?>>767
了解です!
まとめていただきありがとうございます!>>769
了解ですー。>>771
日本というか東洋系ですね。>>764
いえいえこちらこそよろしくお願いします!私も第一回戦とか色々一段落ついたらGMやってみたいな……GMって基本なにすればいいのかわかんないけど。
エヘヘ……やっぱり作ってる人数が一桁の人が来た時の癒され度が違うから作者チョイスランダムにしてよかったありがとライオンさnオアアーッ!!!ギャー!!!!(百眼の暁茫襲来)(ドカッと増える魔眼)(作者四人目にして目次四ページ目に到達)
wikiの出典別サーヴァントのページは島さんが更新されたのでしたっけ?厩戸皇子や役小角、中納言さんの淡路帝がページから消えているようですが載せては不味かったですかね?あとディアドコイたちが神話伝説の人たちの中にあるのも気になったんですけれど。
>>786
わかりました。それでは後程、消えたキャラや移動したディアドコイは直しておきますね。ご連絡ありがとうございます。>>791
ギリシャに限らず西洋なら大丈夫です。
ギリシャがルーマニアの公みたく知名度バリバリ働くってだけで。
その分皆呼ぶだろうと候補が早々に絞られたりメジャーだったりするのは真名看破されやすくなりますしね。>>799
バチコーンって予測変換でバイコーンになるんやね……>>797
えーと、レージュの製作者リンクにいないキャラは
「ベルティーナ・ガウフレディ/クラウディオ・ガウフレディ」
「リアム・アンブローズ」
の2名がいます~>>802
うちで希望しているサーヴァントがヒャルティ、グレンデル、トラヤヌス、小アイアスですから、みんなお強い。いや、ヒャルティとグレンデルは監獄長さんのサーヴァントなので正確なところはわかりませんが、強いはず。わ、わわっわわはわわ、レスめっちゃ進んでると思ったら古参の方が二人もお戻りになっておられる…!
ということで、小鳩とランチャーの人さん、中華スキーさんお初にお目にかかります、正親中納言こと覇久間術中納言こと手羽先中納言です。甘辛みです。よろしくお願いします>>805
wikiにもあるのでー。地味にそちらに直更新するので情報増えてる時とかあるのでー。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%83%9A%E3%83%AC%E3%82%B9%E8%81%96%E6%9D%AF%E6%88%A6%E4%BA%89ギリシャでの聖杯戦争となると、アキレウスは鎧が追加されるんでしたね。あれで神性に特防とかだったらさらに敵に回したくないですね。
ほわっ…久しい顔がいくつかおる…嬉しかや嬉しかや……
ランチャーさんので言えば私は小鳩ちゃんと迦楼羅くんのカプが好きでしたね(こちら参考)→ https://bbs.demonition.com/board/2718/14/
あと花乃子さんの練りこまれた全裸魔術も(こちら参考)→ https://bbs.demonition.com/board/2696/16/
そういえば、私ヨハン・ライヒハートをお借りしてたんですよ
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/魔霧の蒼魂殺人姫%2F紅夜夢幻の吸血姫%20%20前
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/魔霧の蒼魂殺人姫%2F紅夜夢幻の吸血姫%20後
よかったらどうぞ>>820
それにいくら地元だからって下手に弱いの呼ぶよりかは全うなの読んだ方が無難であるし、ステータスで決まるならバーサーカーの取り合いって公式ですからね。
手段と工夫はいくらでもありますともギリシャだったらディオメーデスかアクタイオンかアルカスかアラクネ
それ以外で挑むならクリシュナかディオクレティアヌスですかねぇ。ギリシャだしプシュケーもありだけど……
キュベレー「私は!?ねぇ、私はどうなんです!?」
バロール「お前は神霊だろうが、行くぞー」
隠神刑部「おもしろーい!」>>682
鰐さんおるやんけ!!以前確認とってましたがあ、ルーファスさんをやっとお借り出来ました(第伍特異点が形になりました)!
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E7%AC%AC%E4%BC%8D%E7%89%B9%E7%95%B0%E7%82%B9%20%E8%92%BC%E6%A5%B5%E5%85%89%E9%BB%99%E7%A4%BA%E9%8C%B2%20%E3%83%8F%E3%83%97%E3%82%B9%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%AF
>>685
小鳩さんお久しぶりです&おかえりなさい
ツタンカーメン(オルタ)さんの方もようやく形になりました
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E7%89%B9%E7%95%B0%E7%82%B9T%20%E5%9F%8B%E6%B2%A1%E6%BB%85%E4%BA%A1%E9%83%BD%E5%B8%82%20%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89島術です……
マスターお役立ち情報リストなんですが、一日中作業し続けてようやく三分の一ぐらい(11人ぶんぐらい)リスト化が終了したから進捗報告を見せたいけど、pdfにして27ページのブツを貼る方法が思いつきません……
島術です……>>832
じゃあここ↓に一旦……まだ全作者中半分以下しか載ってないですけど
https://d.kuku.lu/c69d12df3e
あと以下編集メモです
メモ
・属性:土は地属性に統一しました
・編成:通常は編成:正常に統一しました
・チャールズ・マゼラーズさんは項目名で「ズ」ですが項目内では「ス」なので「ス」で載せておきます
・「目を使う魔術」を一部「魔眼」項目に統合してありますが、確固たる意志で「これは魔眼じゃない」という方はご連絡ください。
・紗録って書くと抄録の誤字扱いされるんですが原文ママです。
・アイビーちゃんの項目のフロブラム家、説明が「錬金術の大家」と「死霊魔術の大家」で重複してるんですがどっちなんすかね。キャラ解説には死霊魔術師って明記してありますけど、一応両方載せておきます。用事があるので簡潔に。
二人とも、おかえりなさい。>>836
用事があるということらしいのでこちらも簡潔に済ませますが第■回で一つだけ質問を。私が書くべきパートは
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/戦乱:憐れみの火
の後に繋がるランサーによるライダー撃破でいいんでしたよね?>>835
(´・ω・)ウチノマダヤッタ
それはともかく、すごい量やね。お疲れ様です&ありがとうございます。
wikiもいいけどこう言うまとめも誰がどんなでどう言う名前の魔術系かとかが一眼でわかって助かるのですよ。すごく価値が有ると思います(リンクコピペっと)>>835
>チャールズ・マゼラーズさんは項目名で「ズ」ですが項目内では「ス」なので「ス」で載せておきます
これに関しては申し訳ない
間違ってるから直さないとな〜と思いつつ、チャールズの関連項目割とあるから面倒いなぁ……と思って放置してしまって……
完全に言い訳ですけどマゼラン+アースってのは頭にあったので間違ってるとは気づいてたんですよ>>835
これはすごい!
絵の上達や濃密なSSでもわかっていたことですが、島術さんは忍耐持久力がずば抜けてますよね。
感服します。>>816
今見てもめがっさ強いですねぇ!でも今は結構高ランクでバランス取れてる節があるのでssで出す分には大丈夫かと。
>>818
襲った船にミソラちゃんが乗ってたのが運の尽き。ちなみにミソラちゃんがヒースを気に入らなかったら最初の拍手の所で殺られてた。音を使って魔術を発動する魔術使いがハンドクラップしてる=詠唱中ですからね。
良かった。じゃあミソラちゃんをぶっ刺した時のやつは緩急つけた特殊な歩法と組み合わせた一ちゃんの無形みたいな感じの不意打ち術だったみたいな感じにしてもいいです?
変換効率あんまり良くないし裏ルートで買った魔力電池(アトラムさんとかがやってたあれ)を使ってたけどミソラちゃんの無限魔力で強引に出力アップ!
マーリンより北欧の魔剣や悪魔の契約に近いですわね。これからヒースは常に海賊らしいことを要求され続けます。具体的には定期的な略奪行為に必要とあれば殺人を躊躇わない、そして軍隊との戦いになっても投降は許さない(「最期まで戦え」の意)
>>825
『現代の英雄/反英雄』って言葉はアルテミシアから閃いたので当然出会えば付き纏いますねぇ!寧ろ現代の英雄って異名を聞いて興味を持って自分から会いに行くかもしれません。>>848
あ、追っかけはミアと融合しました>>845
個人SSのswordはマイペースに進めるつもりなので大丈夫です。優先順位も低い部類。他のリレーも納期がブッキングしていませんし、GMである覇久間に注意しておけば並列は大丈夫です。面白そうなリレーですけれども、環境に合わせられないので今回はパスですかねー。残念。
そんなことより渡辺綱実装の可能性と聞いてですね……ワクワクだね!>>854
こっちも何かしらしないと……>>分かります、自分もなにかしたい>>858
自己存在確立してて異聞帯の王やってたサーヴァントが居ます>>860>>861>>864
ありがとうございます!投稿します。
「――高天原 天つ祝詞の太祝詞を持ち加加む呑んでむ。祓え給い清め給う――」
洗練された容姿の壮年の男は天に意を奏上するために祝詞を唱え、柏手を打ち、穢れを清める。妖魔は祓われ、禍々しき力が霧散する。
壮年の男──在原業平が嘆息する。これで今夜の仕事は終わった。ボンクラ貴族どもが度胸試しで壊した塚の主を祓うという、業平としては勤労意欲をまったく刺激されない仕事ではあったが……それでも仕事はこなしてみせた。
「お疲れ様です。業平さま」
業平に影のように寄り添う若く美しい女が彼を労う。
「付き合わせて悪いな安曇(あずみ)」
安曇という女は業平が従える退魔師たちの中でも一際優秀な実力者である。
「問題ありません……主さまこそ、明日は出仕ですから早くお休みなられてください」
「仕事と言っても主上のお守りだけどな」
業平は蔵人頭に抜擢されたものの、幼帝の相手をするのが昼の仕事となっていた。
「明日は二条后様ともお会いになられるのですか?」
二条后──藤原高子とはかつて在原業平とも愛し合った女性であり、陽成院の母である。
「そうだな。部下を女官として守りを頼んでいるが、私にも主上の身辺の報告をしないといけないからね」
業平が言うのは高子に依頼された、夜側の仕事だ。主上に妖魔や術師の害が及ばないように守って欲しいという高子の願いを、業平は応えていた。
高子に仕える女官にはこの安曇のように、業平に仕えている祓い屋を入れていたのだ。
「君は明日から伊勢へ向かってもらうが、後々は君にも護衛に入ってもらおう」
二人とも当たり前の日々が、いつまでも続くと信じていた。このときまでは。>>866
在原業平は天気の話をするかのように、自然に言った。
「私はもうじき死ぬ」
業平はくつろいだ風に羽織を引っかけ、寝台で身を起こしていて、格好を崩しているに典雅さは損なわず、伊勢より帰参した安曇を迎えた。
気だるげに頬杖をつく仕草も、温かな白南風を運ぶ雰囲気、安堵と愛情深さを伝える双眸も。何も変わらない。
一つだけ違っていたのは、安曇が一目で、在原業平の死期を悟ったこと。
業平が出仕か戻ってから物忌に入るとして、精進潔斎するという名目で屋敷に籠っていた。今までも何かとそういうことはあった。だから安曇も心配することもなく、伊勢で仕事をしていた。
業平は今も見た目は、痩せて顔色がよくないくらいしか変化はない。だが。
安曇は歩みより距離を埋めた。手を伸ばして、業平の右腕を掴んだ。掴んで、その思わぬ細さに、心が潰されたようになる。
安曇は業平の袖をまくりあげた。目にしなくても、神経に障る感覚がした。彼女が優れた祓い屋である故に呪詛の類には敏感だ。
業平の腕には、呪詛の文様がいっぱいに広がっていた。只人では見えない死の文様。
訊かなくてもわかった。安曇にも、もう手の施しようのないこと。
「失礼します」
安曇は業平の返答も訊かずに羽織の下の単衣を掴んで脱がずと、同じ呪詛の文様が蜘蛛の巣みたいに胸に広がり、業平を侵蝕していた。もうすぐ心臓にまで這ってくる。
──いつから?
両手が震えた。業平は平然と退屈そうな顔をしているが、すでに呪詛は臓腑を蝕み、もはや身を起こすことすら激痛を感じるはずだった。触れている安曇の指先すら火花が散るように痛む。
「そんな……どうして」
「お主上にかけられていた呪詛を私に移した。古く、強い呪詛でな、解呪ができなかった。呪う相手を変えるくらいしかできなかったよ」
「あなたは……幼帝のために死ぬのですか!?」
(業平様が、死ぬ?)>>868
なんだ、それは。
(なんだ、それは?)
魂が抜けたように座っていたので、安曇が呆然としていたのと同じだけで、業平の目が安曇を観察していたのも気づいていなかった。
「私の仕事は幼帝を守ることだ」
「幼帝があなたと二条后様の子だからですか!?」
「……お主上は時期的には私の子供である可能性も無きにしも非ず、いや、まさかな……性格も似てないし……」
業平は目を泳がせて考え込む。彼のこの疑問を解決させる方法は一〇〇〇年以上先にあった。
「いや、そういうことではなくてだな!」
業平は懸念事項を記憶の彼方へぶん投げる。
「私の子ではなくとも同じことをする。……お主上(かみ)は高子の子だ」
「……」
「蔵人頭になり、幼帝の守り手を高子に願われてからは、決めていたことだ。愛する女が生んだ子だ、守ってやりたいじゃないか」
「あなたが……死ぬ必要はないじゃないですか……」
「認めたくないが私もいい歳だ。老いた大人より幼子のほうが犠牲となり先に死ぬというのはあってはならないことだ。それに……あいつが悲しむところも見たくない」
「私は……二条后様が憎い! 良房よりも基経よりも……あなたの心に居座るあの方が!」
安曇の一族は高子の叔父である藤原良房、高子の兄で良房の養子・基経に仕えていたまじない師の一族の出身である。安曇の幼い頃に彼女を遺して一族は基経によって滅ぼされた。
「お願いです……生きてください。私のために」
安曇は思わず、業平の胸元にすがりついていた。
「お慕いしております、業平様……」>>869
はらはらと、安曇の目から涙がしたたった。
「生きてください。二条后様ために死ぬのではなく。私のために生きてください。私のすべてをあなたに捧げます。だから……」
業平は困ったように微笑み、安曇の頭を、幼子を慰めるように撫でた。
「君にそこまで言ってもらえる男は幸せだろうな。だが、私には受け取れない」
「なぜ私ではいけませんか。二条后様がよくて?」
「君は魅力的な女性だ。何も不足もない。だが……君ではだめだ」
怒りや悔しさ、やるせなさが安曇の目に広がるのを業平は目にする。
「私は多くの女性たちと愛し合った、燃え上がるような恋もした。だが失って深く傷つき傷痕の残るような愛しかたをした女は高子だけだ。そういうのは、彼女だけでいい。……他はもういらない」
一途で果敢で心を全部捧げる瞳。業平はその瞳に既視感を覚えた。
「私のためになど、考えなくていい。私ほどのいい男を見つけるのは無理だろうが、いい男を探せ。君からの愛を得た男は、高子の愛を得た私の次くらいには幸福となるだろう」
「私はあなたがいい」
夜風に安曇の囁きがさらわれていく。
「業平様。私も二条后様のかわりをする気はありません。私は業平様が二条后様に与えて以来、二度と誰にも分け与えないと決めているその場所が、ほしいのです。傷ついたと業平様にずっと感じてもらえるなら、何も惜しくありません」
「……」
「千回だめだと言われたら、二千回お慕いしていると言います」
安曇が首を垂れ、業平の手を、自分の額に押し戴いた。
「何度だめだと言われてもいい。そんなことなら耐えられます。でもどうか、どこにも行かないでください……」>>870
消え入るような願いに、業平は黙然と首を振った。
「近いうち、君を高子とお主上のもとへ女官として入れさせる。この呪詛を放った術師を探せ。標的を害せなかったと知れば、二の矢を放ってくるだろう」
業平は静かにしかし決然とした意志を込めて指示を下す。幼子のように首を振り、訊きたくないと拒絶する。
「……今は眠って明日に備えろ」
業平は術で安曇を眠らせ、袿をかけた。
その後、幼帝を狙った呪詛を放った者は安曇によって捕られた。正体は安曇と同じく藤原良房に使い捨てにされて滅ぼされたまじない師の一族の生き残りだった。安曇と似た境遇ながら、業平に拾われ、愛情と与えらえて育てられた安曇と違い、独り怒りと憎悪のみで生きていたまじない師は、安曇に捕られられた後に彼女の隙を見て自害した。>>871
トロリと深い、夜明け前の藍色の空。
その晩、藤原高子は目を覚ました。見覚えのない部屋に高子は立っていた。昼間とは異なる涼しい夏の夜風、高子の黒絹のような長い髪を揺らした。
目をやれば、自分は在原業平の寝台に立っていること気が付いた。
真夜中でも、燭台が灯っていて、高子は業平をつぶさに見ることができた。
もはや、往年の業平の見る影もなく、変わり果てた姿で、そこに横たわる。
「業平様……」
高子は口元を覆い、苦しそうにかつて愛し合った男の名前を呼んだ。
高子は今、魂だけの存在でいる。女官として大内裏に潜入した安曇が、業平の死期を悟り高子に業平の死を告げたのだ。
高子は入内が決まり、仲を裂かれて、涙にくれた日々もあった。あの頃の未練などとうに薄れて、いたと思っていたが業平の死が近いことを女官として高子に仕える安曇に知らされて居ても立っても居られなくなっていた。しかし、大内裏という檻から出られない高子のために離魂の術を仕込んだ呪符を彼女に渡していた。そして、今夜、高子の魂は魔力に編まれた仮初めの身体を得て、安曇に導かれて業平のもとへ来たのだった。
業平の傍に安曇は端座して控えていた。高子を呼んだのは安曇の独断だった。
日ごと精気が流れ出ていくような業平を、安曇は見てきた。体重は落ち、しなやかな鞭のようだった身体からは筋力がそげ落ち、もはやかつての鮮烈さはどこにもない。顔立ちは美貌の名残を微かに留めるけれど、やつれ、病み衰えて、顔色は枯れ木のよう。頬はこけ、唇もひび割れ、目尻には鳥の足跡のような皺がある。意識は深い淵を彷徨う。
そこにいるのは、ただ一人の老人だった。>>872
業平のあばらの浮いた薄い胸板に、もはや心臓まで完全に侵蝕された、呪詛の文様が広がり、覆いつくしていた。
ポツリと高子は訊いた。
「……業平様は、死ぬのですか」
安曇は、一拍置いて『はい』と呟いた。
高子は眠る業平の顔にボンヤリ目を落とした。
(業平様が、死ぬ?)
死ぬのだ。今。もうすぐ。呪詛で。息子の身代わりで。忌々しい叔父と兄の因縁に巻き込まれて。他人が業平の最期を支配する。
心の底から怒りがこみ上げた。
高子は叔父とその養子になった兄が嫌いだった。彼女は魔性も見たことはあるが、叔父や兄よりも醜く恐ろしい鬼を知らない。自分も彼らと同じ血が通っていると思うと総身が震え上げるほど不快感を覚えていた。
業平は、あんな男たちのとばっちりで、むざむざと殺められるような男ではなかった。
こんな姿を高子や他人にさらしてまで、生きているような男ではなかった。
高子が、人生をかけて愛した男は。
「──」
同時に、ならば自分はいったいどのような死に様なら満足したのかと思う。病み衰え、力を失い、呪詛で身体中を蝕まれ、呼吸するのさえ心臓が止まるような痛みがあるはずだと安曇が言った。死んだ方が救いになるほど苦痛ばかりの日々を、変わらず飄然として、欠片もそんな様子を見せなかったときく。
(どれも違う……)
病死も、呪詛も、老いて衰え死ぬのも。どれも違う。
白南風のような貴公子は、あの姿のまま、きっと眠るように亡くなるのだと思っていた。
何の保証もないのに、そう信じていた。
……どれだけ、立ち尽くしていたのか。>>873
安曇も高子も誰も話さない。安曇は高子の行うこと全てを見届けようと思い、彼女をここに連れてきた。
高子は自分がどうやって業平のもとへ近寄ったのか、よくわからなかった。業平の首に指をからめる。高子の熱が、雪のように冷たい業平の肌に流れ込む。
虫の声が聞こえなくなる。世界から色彩がなくなっていくようだった。
はたはたと、業平の顔に雫が滴り落ちる。
このまま誰かの悪意によって死ぬという結果など……耐えられない。
「高子」
はたはた落ちてくる涙に、業平が少し目をすがめたように見えた。
涙で景色が歪んでいた高子は、かつての美貌の貴公子の顔に、その声を聞いた。
「お変わりなく、あなたは美しい」
思い出す。遠い昔の、入内する前の日々を。
「あなたは、こんな時にまで格好つけて……」
気だるげに、業平が長い睫毛を持ち上げる。随分と疲れたように。
業平の指が音もなく伸び、高子の頬を撫でた。
唇が、いまわの際、鮮やかに三日月に微笑み。囁いた。……ゆっくりと、その指が落ちた。
静寂の中、安曇のすすり泣く声だけが響いた。
高子は、自分が何をしたのかを、知った。>>874
外で、大きな鳥が羽ばたく音がして、高子は目を覚ました。そこは自分の部屋だった。
夜明け前だった。
起き上がり、夜空を見上げて、呆然と立ち尽くしていた。
空を見上げれば、藍色の空に、夏の星座が散らばっていた。今宵、高子の宝箱から大事なものが消えた。喪ったのではない、彼女自ら、壊してしまったのだ。
「──」
高子は声もなく泣いた。それは自分の心の半分だった。高子の宝箱。一番奥底に、ひっそりと隠していたものがある。
叔父の都合のいい駒として生きて、帝の子を産むために閉じ込められても、前を向いて立つことができた。それがあったから。
業平の命と一緒に、高子はその一番の宝物を、永遠に失ってしまったのだった。
──どうすればよかったのか。
高子にはわからなかった。後悔はしていない。おそらく、これからも。けれど、高子はもうかつてのように前へと顔を上げて歩くことができそうになかった。彼女のゆく先を照らすものは、もう世界のどこにもない。
明けることのない夜がくる。これからもずっと、夜明け前のまま。
「貞明」
それでも。
高子は、涙を拭って息子の名を呼んだ。影法師を引きずって、歩き出す。それでも、高子は歩いていかねばならなかった。ずっとそうしてきたように。
業平のいない世界で。もう疲れて、歩けなくなるまでは。使用例
カーン
不動明王を表す梵字。
悪しきを焼き払う炎を発現させる。
キリーク
大威徳明王を表す梵字。
魔性特攻の性質を持つ魔力を形成する。
ウーン
金剛夜叉明王を表す梵字。
敵を打ち払う雷を具現化する。
ア
大元帥明王を表す梵字。
主に結界術の起点として作用する。
ウン
青面金剛明王を表す梵字。
自身の体内の魔力を制御し、身体強化・回復促進の効果を発揮する。>>887
滝さんは日本鯖だからどう足掻いても弱体引っかかるんだよなぁ。
戦争参加の時点で召喚に割り込み入ってるから術式自体はこっちのものだし。
縁はオフェリアの知覚系方向か。アレもレフ爆弾が無かったら見ること無かった訳でどういう状況で逢ったのやら。厳密に言えば洗礼詠唱だって魔術だし(キリスト教が魔術基盤)
>>900
ん、どうしましょうか、スレルールについて議論しますか?あ、あと会議するんでしたら参加しますー。新参者として!
>>904
キリスト教の教えに基づいた「死んだ者に訴えかけ魂をあるべき場所に還す」という信仰が原理だったと思います
だから霊体特化の魔術なんだとか。代行者はそれとは別に第八秘蹟という何かを身につけているらしいですが>>909
じゃあ聖杯大会運営本部【創作相談・雑談】ってスレタイ変更になりますかね?とりあえず時間ないから設定語りだけ横槍しよっ
>>897
事件簿でハートレスがフェイカー召喚できたのはレイラインが云々だったので、開催地と繋がった霊脈上でなら召喚可能派です~Requiemさんのそれを採用するとそてもうこのスレで既に登場してしまっている近代サーヴァントに対する扱いの有無が気になります
ルール上ダメなのだからなかったことにするしかないのか、それとも大丈夫なのか。WW2辺りに近い年代のサーヴァントだって数騎いるうえでWW2ぐらいまでも範囲内かな?とRequiemさんがおっしゃっていたのでなんか変なss出来たからよーんで!
>>918
おっけー!
貼るね!「あ、来ました? もう? 速いですね。ロドモンさんサックリ殺した訳です?」
城門を突き破り、王城のロビーへと足を踏み入れる。そこには数十人の兵士を従えてかつての仲間であった薬師が微笑みを浮かべていた。最後に会った時よりも風貌は変質し、頬に不気味な血管が脈打っている。服装も露出が多い扇情的なものへと変わっていて、心の隅でずきりと何かが痛んだ。
傍らに立つ道灌が音もなく槍を構え、今にも首を撥ねようかというほどの殺気を発する。いつでも戦いの幕は切って落とされる事だろう。
「あーもうほらそんな怒っちゃって。カリカリしすぎなんじゃないですか戦国武将さん!ストレス感じすぎるとサーヴァントでも体壊しますからね」
「……ロドモンさんをあんな風にしたのは、アンタっすか?」
「分かります? 分かっちゃいます? いやー、結構自信作だったんですよアレ。運び込まれた時半身吹き飛んでるし霊基も弱っちくて弱っちくてもー……すっごい弄り甲斐がありましたぁ! 投薬すればするほど女王の眷属化が進んでいくもんですからこちらも楽しくなってついつい量増やし過ぎちゃったくらいです。ん……でも大した被害も与えられていないのなら無駄足でしたでしょうかねぇ。ちっ、生きていてもしんでいても役に立たない」
「……マスター、分かってると思うっすけどもうあの人はマスターの知ってるヒュギエイアさんじゃないっすよ」
そんな事は分かっている。分かりきっている。見れば分かる、聞けば分かる。自分の知る彼女は、これほどまでに歪んでなどいなかった。本来の人格が何処まで残っているのか疑わしい、否、もう外見以外全て練り潰されてしまっているに違いない。
「それよりマスターさん、ああでもマスターじゃないから名前で呼んでも良いです? うーんそれもなんかヤなのでマスターさんで。折角だからお話しましょうよ。出会ってはいすぐ殺し合いなんて非生産的ですし面白くない」
ヒュギエイアは朗らかに笑う。その笑顔だけは自分の良く知るモノで、腹の底から熱いものがこみ上げてくる。出来るならば正気に戻って欲しい。苦楽を共にした彼女を取り戻して欲しい。
そんな感情を読み取ったのだろう。ヒュギエイアの笑みが一変し、まるで裂ける様なものとなった>>924
「あー! その顔! まだ信じているんです? 私が敵の手に墜ちた哀れな仲間と? うーん、相変わらず青臭く夢見がちな子供ですね貴女は~。そんな貴女に提案を一つ……こっちに来ましょうよ。楽しいですよ、気持ちいいですよ。何も難しい事は無いんですよ、ただ女王様に平伏し忠誠を誓えば良いんです。そうすればあとは気楽です。疲れたでしょう? 人理とか異聞帯とかそういう諸々」
「耳を貸さないで。駄目っす」
「武将さんには分からないでしょうねぇ。剪定された存在とは言え確かに『在った』生命を踏みつけて進み続ける事がいかに辛いか、耐えがたいか! 生存競争大いに結構! でもね、人間って誰もが強くいられるほど出来ていないんですよ。だからほら、私に一言告げれば良いんです。『疲れましたもう良い』。ね? 簡単でしょう?」
その時だけは、ヒュギエイアが正気に見えた。狂気に蝕まれながらほんの僅かな理性で『どうするんだ』と、そう問いかけられている様に思えた。
『疲れました』
「マスター……?」
「ええ!ええ!そうでしょう!やっとやせ我慢終了ですね!待ってました、その言葉を!」
『でも』
『自分にはやるべき事があります』
ヒュギエイアの顔が歪む。穢れたモノを見るかの様に黄金色の瞳が細く研ぎ澄まされる。
『今更止まれない』
『進むしかない』
『譲れないものがある』
『背負ったものがある』
脳裏をよぎるのは獣人の言葉。『立て、立って戦え』『負けるな』。
今更何を諦めろと言うのだ。前に進む事だけを続けてきたのだ、それさえやめてしまったら意味が無い。>>925
「……は、はは、ははははははははははははなんですソレ。意地、意地ですか? ニンゲン一人がナニ意地張ってるんです。自分一人じゃ何も出来ないニンゲンが」
「何も出来ないってのは間違いっすね」
盾となる様に道灌は立ちふさがる。手に持つ槍をゆっくりとヒュギエイアへと突きつけ、
「手前は会って数日くらいっす。でも分かる。この子は自分に出来る精一杯をやっているっす。だから手前達は助けたい、明日の為に精一杯努力する今日を守りたいっす」
「ッッッッッ!!! ニンゲンの思考はワカラナイ! 絶対的なイチとそれに準ずるヒャク! 超越したイチに群がり安寧と安楽を享受すれば良い!
思考は必要無い、苦悩は意味が無い! 弱いのなら考えるな、苦しむのなら、悩むな!ニンゲンは、意味がワカラナイ!」
ヒュギエイアだった何かがボロボロと崩れ落ちていく。肌が避け、醜い鱗が剥き出しになる。小さな体を突き破り、背中から一対の翼が広げられた。
「言エ人間! 『タスケテ』ト言エ! 女王ハオ前ヲ救ってクダさる!」
『絶対に嫌だ』
もう会話は良いだろう。これ以上は平行線だ、意味は無い。始めよう、戦おう。
『お前なんかに救われるほど、私は絶望しちゃいない』うーん……ごくごく個人的な意見述べてもよい?こっから先は全部私の所感ですからね。OK?
私が思うに、「近代である」って理由でボツかかるサーヴァントの問題は大体の場合「近代であること」ではない気がするのですわ。
大体の場合、「近代である」ってボツに含まれる理由って大まかに二つあると思うんですよ。そのサーヴァントの能力に説得力がない方が問題なのと、別の創作物の影響が色濃いの。
後者の場合、権利関係……は、まぁ実は営利化するんでもないならグレーゾーンとしていいのかもしれないんですけど、別の問題があると思うんです。
サーヴァントとして存在する以上、主なストーリー上の用途として召喚されて戦うのは必定なわけです。そうなると、そこには必ず勝った負けたが存在するわけでしょう?
これは私が「Fateがセイヴァーの露出をごくごく最小限に留めている理由」としても考えることなんですけど、「聖杯戦争」って概念に現在進行形で多数の信者(ちょっと広めの言い方ですけど)がいるものを参加させるのってすごく危険なんですよ。
例えば「アメコミの英霊」が「ものすごく硬い盾を持った人」を呼ぶとするじゃないですか。私たちってそれを某隊長と切り離して考えることは不可能ですよね?なので、「ものすごく硬い盾を持った人」を描写する時って必然的にクロスオーバーになっちゃうんです。クロスオーバーSSは描写次第ではあっという間にHate創作と紙一重になってしまう危険なジャンルなのはまぁ有名な話だと思うんですけど、それと同じで描写の見せ方次第では見る人(その作品のファン)の不快感や解釈違いが発生しやすいんだと思うんです。
だから、多分止めるべきはそっちの「あからさまに版権作品の影響がバリバリ」のやつだと思うんですよね。
なので、存命中とか一週間前に訃報が出たばかりで流石に不謹慎とかでもない限り「近代はダメ」は入れなくていいんではないかと思うと同時に、そこまで不謹慎な頭の人がいるとも思えないので「近代はダメ」は別に明記する必要ないと思います。>>920
議論の切っ掛けとなった、嵐を呼ぶ男が風呂上りも兼ねて議論に参加しますよっと。
まあ、版権云々は書いといた方がいいとは思います。
それ言ったらポアロを宝具で常時呼び出してるフォーリナー・クリスティはどうするんだよって話になるのですが。>>921
実際「足す?変える?」の段階から会議、って話題ではありますね。
版権系のサーヴァントはおっしゃる通り頻繁に出る訳では無いので、都度都度「あっ、それは実は~」で済むと言えば済みますし。
>リレーはこのスレの存在意義だし残しておきたくはある
分かる、分かるんですが、自分としては
「最近はリレーよりも個人SSだったり短編での反映を目的とした相談の比重が大きくなってる感はあるし、スレタイとして出すにはちょっと変わって来たな…」
って考えはあるんですよね…。いやまぁリレーって単語を消すかどうか、はスレの民意?みたいな多数決で決める感じになりそうかなぁ。近代鯖?近代鯖の話?むーん難しい領域じゃけんパス!わし難しい話苦手じゃから!
変な文章垂れ流すけどわしは単眼猫なのかワニなのか…実は単眼ワニなんじゃないか?ゲテモノのパチモンじゃ…。>>908
拝読させていただきました。
これはドン・ファンとは大違いだ…安曇さん良いですね…叙情的な情景描写が、それこそ雨となって読み手を包むよう…そんな淑やかさを覚えて、なんだか「手弱女ぶり」を想起しました
>>909
「うちのトコでは」を読もう(ダイマ)
それに、プロフィールにも書いてある通り「直そうとしたせいでより収まりがつかなくなったお国訛り」なので多少素っ頓狂でも何らおかしくないのです。むしろプロフ通りなのです。
>>920
個人的な意見を言わせていただきますと、リレーを外すと僕鯖との区別がつきずらくなるので「あくまでも動かすことが中心」なのは強調しておくべきだと思います。
そして近代現代鯖についてですが、正直アームストロングさんがいる時点であやふやなんですよね…ただ、版権はやはり厳しいラインかと。
>>927
そう、そうそうそう!道灌こういう人なんだよ!うわぁ、モデルにしたキャラに近しい動きしていて大興奮…なに…?ライオンさんエスパー…?
ロドモンさんは、普段のおちゃらけ具合が酷さを加速させますね…そしてヒュギエイアさんは、ここまで来ると却って痛々しく思える…主人公の啖呵の切り方も、異聞帯を踏破してきた者としての決意に満ちていてかっこ良かったです!>>929
おお~、問題の本質?というか「版権は何故良くないのか」という理由が分かりやすいですね。
そういうのが根本にあるなら、近代鯖を敬遠する必要はないか。では議論するとなれば「クロスオーバー的な要素があるサーヴァントは駄目よ」というのを明記すべきか、しなくていいか(毎度毎度で指摘すればよくね?)のどっちを通すべきか、って事ですかね?
>>936
>「あくまでも動かすことが中心」なのは強調しておくべき
なるほど。となるとタイトルそのものというよりも>>1の”このスレッドはでもにっしょんch発リレーSS「Fate/TV SHOW」シリーズまたは「聖杯大会本戦総合」を円滑に運用する為の”を「リレーだけじゃなくて個人単位以上で型月二次創作するスレッドですよ~」という文面にする感じにすればいいのかな…?>>938
うちとこ良いですねぇ!
私は伏犧をヘタリアの中国さんモデルにしてつくってましたこれはアルテミシアのデータまとめたらヒースとミソラVSアルテミシアが……?
関係は無しなのですがセクメトのイラストって何処かにあったりしますか?
新規の人が入ってこない・居着かないのは別に「リレー以外はやっていないと思っているから」ではないと思いますよ。
①大体の人は設定を考えるだけで満足してしまうから、文章にしてそれを動かそうっていう気力のある人が少数派。
②スレッドの雰囲気が合わない。
あたりが大きな要因だと私は思います。
なんだかんだで人間が入れ替わっていますので、版権物についての記述を加える程度でいいんじゃないでしょうか。
雰囲気が合わないのは、仕方がないことですし。やべえ、爆破シーンが結構後にずれてきてる。
>>941
華胥の夢はクローディアさんのが終わったら開催しようかと思います
お待たせしてすみません>>948
今は>1に付け加えるという対応でいいと思います。>>951
足すのでいいと思うに賛成です~>>951
今回の騒動を引き起こした張本人なので俺も賛成で。>>954
君、モデルにならない?に対してのポルカと刹那。>>959ランチャーさんがいいならいい
>>954
モデルならば大我、ロゼ、半月(女体バージョン)ですねえヴィオランテの年齢、少し上げとこう。(日本に留学したって設定に、今の年齢だと矛盾が生じるので)
なおモデルの方のキャラをサポート(スパルタ)するのはトップモデルのローザ
デザイナーの方のキャラをサポート(意地悪)するのはトップデザイナーのシャフです
このページ参考
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/スピルバーグ教室の問題児達>>965
マジか。
あ、年齢は22歳に変更します。(日本に留学して、専門学校の観光ビジネス学科に進学した、という設定なので)>>966
あっ(察し)(引き受けた子は涙目orぐるぐる目になりそう)>>954
押し切られる形でも可なら蘇芳ちゃんとか小鳩とランチャーの人さんへ
決めました!ツタンカーメン、是非描かせて欲しいです今んとこは賛成多めだし、>1に「版権が絡むキャラクターを制作するのは禁止されております」の記載はやる方向でいいのかな…?
そろそろ落ちます。明日バイトあるのでぺレス戦争のメンバーとかの会議するのは午後が嬉しいな…。>>974
お疲れ様です>>951
いいと思うよ。簡潔なのがいいよね。
すいません自分ちょっと今週末修羅場ですので、いや本当はもうちょい余裕があるんですけどかまけてたらえらいことになるのわかりきってるので、この週末あんまり顔出せないと思います、ごめんね復帰記念に小鳩ちゃんお借りさせていただきます
前々からこの子は野紀と絡ませたかった
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/アレクサンドル・野紀・ヴィヴラメントツタンカーメン、ネメスと何かと出番が多くて羨ましい!プトレマイオス1世で何かお話書きたい。
あんまり存在感がないらしいこのファラオのため何かお題ください。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%82%B91%E4%B8%96なんかスレが盛り上がってて楽しいなぁ……私もこのムーブに乗りたい……けど私今タスクがあっぷあっぷだから下手になんかすると破綻しそうだな……
>>984
わぁい、許可が出たので描いてきます~>>985
よかった。ちょっとしたぺぺさんムーヴをさせてみたかったんです。>>991
わーい!まつー!(かんたん顔)(次の>>1000どうなるかな……)
>>994
ありがとうございます!頑張ります。ダイジェストって難しい……でも確実に前のより書けてる。
>>993
得意気な少年のような表情……想像した通り。1000なら復帰勢に向けたダイマタイム
>>993
ありがとう……ございます……!
これは……いい……イケメン……!
静香もそうだそうだと言っています……!
メネス王のお話、次スレで投下しますね
聖杯大会運営本部【リレー相談・雑談】#172
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