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ラフム語翻訳機
https://yt8492.github.io/RafmanTranslator/>>前スレの1000
え? マジでか!?
やべぇ、色々練り直すか、その人探すかしないと……。立て乙です~。
ちょっとソフィ・セーレイズちゃん関連は確認してみますね。
あと納言さん、前スレにでんでらさんのイラストあるので確認してね!・改稿してアッシュの台詞回しと心理描写が少し変わったユリナとアッシュールバニパルのSSを登録しました。
・改訂版アメリアをwikiに登録しました。アメリアの星の開拓者は女性初の大西洋単独横断とアメリア・イアハート効果の元ネタになったことによるものにしました。
・山本八重の千里眼を死を知る眼に変えてたい魔力:Bを追記しました。
・フレデリカをフレデリカ・ウェウェルスブルグで登録しました。
・レンタルサーヴァントとレンタルマスターを追記・編集しました。【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【真名】永倉新八(ながくら・しんぱち)
【別名】杉村義衛(すぎむら・よしえ)
【異名】がむしん
【性別】男
【身長・体重】180cm・60kg
【肌色】薄い肌色 【髪色】ブラックグリーン 【瞳色】濃紺(右)、暗い赤(左)
【外見・容姿】大人しくて人の良さそうな青年、オランダ直輸入のべっこう製伊達眼鏡
【地域】日本
【年代】幕末
【属性】中立・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型、愛するもの
【ステータス】筋力:A 耐久:B 敏捷:C+ 魔力:E 幸運:A+ 宝具:B
【クラス別スキル】
対魔力:D
魔術に対する耐性。
魔力除けのアミュレット程度の効果。>>6
【固有スキル】
精神汚染(行動力):B
物事に取り組む行動力を支える忍耐力。
何事に対しても我武者羅で、後先考えていたのかいつも疑わしかった。
それこそ、精神系干渉魔術を受けても違和感しか感じないレベル。
精神は錯乱していないが、こうと決めたら最後まで一直線で、人の話しを聞かない事も。
生前、剣術好きを拗らせて脱藩までやらかしたほど。
戦闘でも我武者羅に敵を全部倒すか自分が途中で倒れるまで止まらない。
心眼(偽):A+
直感・第六感による危険回避。
天性の才能による世渡り上手。
当人の人のよさが+補正を付けた。
無窮の武練:A
剣聖レベルが雁首を並べる集団で猛者の剣や無敵の剣に並び、後世において最強候補とまで謳われた、我武者羅に鍛え上げた武芸の手練。
心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘力を発揮できる。
武器を失っても殺傷力が低下するだけ。>>8
『誠の旗(まことのはた)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1~200人
新撰組隊士の生きた証、彼らの心に刻み込まれた『誠』一文字の旗。
一度発動すると、かつてこの旗の元に集いともに時代を駆け抜けた仲間達が一定範囲内の空間に召喚される。
各隊士は全員が独立したサーヴァントであり、宝具は無いがE-相当の『単独行動』を有し、短時間であればマスター不在でも活動が可能。
新撰組の隊長格以上は全員保有しているが、発動者の心象によって召喚対象の面子や性格が多少変化するという非常に特殊な性質を持つ。
新八の場合、人柄の良さと世渡りの上手さから隊士であった者が全員呼び出され、性格も当時と全く同じ。
そのため、他の者よりランクが1段階高い。
呼び出された隊士は「新八が助力を請うてきたのだから」と一致団結するが、目的が達成されると超高確率で「新八には悪いが結託する理由が無くなったから」殺し合い前提の大喧嘩を始める。
そりゃ、対立する派閥やら裏切り者やらも一斉に呼ぶのだから、利害が一致する理由がなくなればそうなる、現実でもそうである。
なので、『目的達成後もそうならない』という極めてシビアな条件が成立した状況下以外では、新八はこの宝具の使用を常時最後の手段としている。
【Weapon】
播州手柄山氏繁含め多数
使用していた刀の中でも『播州手柄山氏繁』は有名な物。
池田屋事件でボロボロとなった影響か現存していないが、英霊となって尚もこれを一番刀としている辺り心底惜しんでいた模様。>>9
【解説】
新撰組二番隊隊長兼撃剣師範。
組織の和を重んじ、それを乱す者には非同意の姿勢や怒涛の反論で抵抗した穏健派。
その一方で猛者の剣『沖田総司』と『無敵の剣』斎藤一と並んで、後世では新撰組最強候補に上がるほどの実力を誇る剣魔。
温厚な性格や見た目と、それからは想像もつかない殺人鬼紛いの戦闘スタイルやマジボケに対する容赦の無い口撃というギャップから組織内では「土方の次に怖い時もあるが、いてもらわないと色々本気で困る」という認識だった様子。
こういった人柄と、直感や第六感で培われた世渡り上手を兼ね備えていたので人間関係には終生恵まれており、新撰組では派閥も流派も気にしないで済んだ。
特に親しかった芹沢鴨や原田左之助とは「新ちゃん」、「鴨兄貴」「左っちゃん」と呼び合っていたほどの仲。
しかし、その分余計に仲間達の人間関係に悩むことも多かった。
近藤勇と土方歳三が芹沢鴨暗殺に一切関与させず、事後報告で済ませたのは芹沢との仲の良さから信用する訳にはいかなかったという大元の理由に加え、新八の苦悩を理解してもいた証左と言えよう。
戦闘スタイルは、上記の通り殺 す事に重きを置いた『殺 害の剣』。
所詮は人殺しの技術であり人助けに使えるかは使う人の使い方次第という、剣術の本質をこの上なく体現している。
新撰組崩壊後は無事に生き残り、杉村家への婿入りを経て義衛に改名。
維新政府のネガティヴキャンペーンを見事に潰し、新撰組の名誉回復を成し遂げた。
晩年は小樽に定住し、剣術・映画漬けの日々を送る。
暗めのオッドアイだが、これは先祖帰りであり、異常に優れた直感と第六感も同様の理由で獲得した。やっぱね~。過去スレ行っても発言を一覧で見れるようにしてほしいですわ。発言の確認が大変。
って事で見っけたので投げる。
クラリス・セーレイズ
【性別・年齢】女性・19才
【身長・体重】160cm 55kg
【国籍・出身】フランス
【所属・役職】セーレイズ家当主・雑貨屋店主
【趣味・特技】ガーデニング・手芸
【好きなもの】ハーブティー
【嫌いなもの】人身売買
【外見的特徴】橙色に近い茶色の髪・金色の瞳・ウェーブの掛かった長髪・きょ
【解説(人物】
優しく、物腰柔らかで大らかな女性。
植物魔術を扱うセーレイズ家の長女として産まれたが、幼少期は身体が弱かった為に
自分のスペアとして後に妹ソフィが産み出された。
とはいえ、妹との関係は魔術師としてあるまじき程に良好だったのだが、彼女が身体の弱さを克服して十分に育ったと判断された為、反対する母レイラをサツガイした父テレンスによって、ソフィは『施設』に売り飛ばされる。
ソフィを助けたいと願いながらも父への恐怖から身動き取れなかった彼女だが、妹と共通の友人だったマグダレーナ・グロースと再会し、二人で父を討つ事を決意し、当主の座を簒奪。
そして、マグダレーナやアンジェリーナ・コスタの協力により『WASP』所属となった
ソフィと再会し、姉妹の絆を取り戻した。>>11
先祖代々伝わる資産を元手に株や為替で稼いでいた父とは打って変わり、雑貨屋を営みつつ魔術師・魔術使い向けに霊薬も販売している。
時々ソフィが里帰りする事を除けば、以前から仕えてる年の近い使用人達と暮らしている……が、父親への恐怖からか同性愛に傾倒しており、ソフィが売られたのが原因で不足していたのを補うかのようなコミュニケーションもあって、以前よりも親密な仲になったとか。
ちなみに、ソフィ共々、魔術師としてのセーレイズ家は自分達の代で終わらせるとの事。
使用する魔術
【系統・代数】植物魔術・5代
【属性・編成】土・正常
【魔力量・質】量B・質C
【礼装(補足】
・魔術的処理のされた植物の種
魔術による急速生育が可能な草花の種。
特殊なケースに保管されており、床や地面に蒔くだけで育ち、植物魔術の媒体となる。
ケース含めても小型な上に作成にかかるコストも少ない為、大量に持ち歩く事が可能。
ソフィが持っている物と同様の物。NGが含まれているとかで投下できない。
できないなら何がNGか表示てほしいわ…。>>16
【セリフ例】
「えっと、僕を喚んだのは君だね? 僕はセイバー、永倉新八。杉村義衛でもいいよ」(召喚時)
「新撰組の仲間達に剣術、それと映画! ねえ、映画会社に伝手は……無いよね。その、あわよくばアクション指導とかで映画会社に潜り込めたらいいなーって……」(好きなもの)
「嫌いなもの? 徳川慶喜! まあ、状況的に無血開城が最善だったのは認めてやるよ。僕からすれば普通に裏切り者だけどね。ア レには新撰組総出でキ レてたから、一殿達と一緒に暗殺計画でも立てとくんだった」(嫌いなもの)
「鴨兄貴とは流派が一緒でさ、同じ免許皆伝ってのもあって随分と仲良くさせてもらったよ。僕は極僅かに勇殿寄りだったけど、錦殿共々全然気にしないでくれてさ。だからだろうね、勇殿と歳三殿が、あの人の謀殺に僕を絶対に関わらせなかったのは」(マイルーム会話「芹沢鴨」)
「僕はえらく世渡り上手らしくて、勇殿達の後を追うのにえらく時間がかかったのもそのせいだと思う。それで割を食った仲間も結構いたんじゃないかな。もちろん、それで美味しい思いもできたよ。新撰組の名誉回復に成功できたし、剣術と映画三昧でいられたし。マジで何がどうなるのか世の中分からないや」(絆Lv.5)
「え? この人は総司殿!? ……ごめん、僕はどうやら総司殿が女だった世界から来たみたい」(マイルーム会話「沖田総司(男アサシン)」)
「誰だテメェ!! ガング ロデカパ イ白髪になった時よりアレじゃねえか!!」(マイルーム会話「ギャラクティカ・オキタサン・アルデバラン」)
「しぶといから、滅多切っておいた方がいいよなぁっ!」(EXアタック時)
「この剣はがむしんの最強剣技。故に強力にして豪快。これで僕にぶ っ殺 されてりゃいいんだよ! 剣魔我武新奥義龍飛剣!!」(宝具発動時)>>28
ほい
https://picrew.me/image_maker/185483
キャラットはバリエーション豊富だけどpicrewはパーツ少ない分好みの絵柄が見つかることが多い印象
>>29
参考になったのなら幸いです〜!助言をもらいながら所々加筆修正して新八の登録完了しました~。
さ、マスターを作成しないと…。>>40
イェスマム!>>30
picrewの『まいよめーかー』を使わせていただきました~。>>43
屍者の帝国に出てくるハダリー・リリスに引っ張られた感は個人的にある。
でもあちらよりは目付きが柔らかくて清楚な印象は出せたつもり。>>22
フリーランスで無くても良いけど、ある程度まともな人じゃないと友人にはならないタイプですね。
父親がろくでなしだったので悪意には敏感。なにやら美少女が沢山いるでござる!?
>>49
流れに乗じてイオラオスを作ってみたいけれど、イメージ像がぼやってしかないので形に出来ない……今日は美少女がたくさん……。
>>67
カモン、カモン、カモン!!シャルロ、スペック面とキャラクターが大体は出来たけど、人格面の練り込みが足りない気がする…。
一応即時で出来るネタはあるけど、長期で活躍、あるいは持て余さない為にももうちょい長文というか、自分でイメージしやすいようにしないと。。。
レージュさんはもうちょい待っててね。なんか期間あった間に浮かんだネタとかあれば採用するかもなんで教えてくれればと思います~。ちゃんとやる気なかったファヴニール・クリームヒルト想像するたびにエッチなドラゴンが完成していく
理想はドラッグ・オン・ドラグーンに登場するヒロインことレッドドラゴン!エロい!好き!!>>71
魔力かな!あと心臓部分ありますよちゃんと胸のところに!人型に愛情込められたハート!あ!あとクリロノミアも使ってる設定ですね装甲あたりに!
了解です~
オリジナルマスターの解説の箇所、一族に関する部分を書いてたら徐々に歴史ロマンの断片になってきたぞ……。
>>83
「ぜぇ、ぜぇ……」
「……どうにか、脱出する事はできたか」
地下道での会敵よりしばらく後、フェリーペ達はどうにか地上へ逃れる事に成功していた。
激しい戦闘の余波で地盤が崩れ、あわや生き埋めになりかけるといった危機はあったものの、どうにか一同は欠ける事なく生き残っている。
「それで、これからどうする後輩」
「どうもこうも。ベルゼブブの言ってた通り、『これ』に挑戦するしかないと思うんだが」
ベルゼブブからの地図を、フェリーペが見せびらかす。
現状他に手がかりらしい手がかりもなく、また住民たちに警戒されている以上闇雲な探索も難しい。
加えて、肝心のノウム・カルデアとの連絡も現状まで取れずじまいという追い打ちまで付いていた。
「正直なところ、あの悪魔の誘いに乗るのは私としても勧めかねる所ですが……確かに、他にそれらしい手がなさそうなのも事実ですね」
マグダラのマリアがいつになく険しい顔で難色を示す。
他の二人――ヒュギエイアと聖エウラリアも似たり寄ったりといった感じだったが、やはり反対を通せる程の意志はなさそうだった。>>72
では同じ星の開拓者持ちであるアメリアに
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/アメリア・メアリー・イアハート
>>80
どうぞー
ではうちの新撰組はまた後ほど>>84
「……虎穴に入らずんば何とやら、か。止むを得まい、後輩の提案通りに行こう」
「悪い、センパイ」
「気にするな。私自身、そうするしかないと思っていた所だ」
かくして、地図に描かれた通り最初の試練を目指す一同。
道中デーモンに出くわしたり、あるいは回避したりを繰り返して進んだ末にたどり着いたのは。
「ここ、だよな?」
「ああ。確かに地図にはここと書いてある。書いてある、が――」
一同の前に現れたのは、見るもメルヘンチックな建築物だった。
チョコレートで出来た屋根、ビスケットの外壁、さらに至る所に埋め込まれたゼリービーンズにグミの飾り。窓枠には生クリームがあしらわれ、さらにその窓もよく見ると飴細工で造られている。
だが、真に驚くべきはその規模だ。童話の『それ』はせいぜい一軒家程度の代物だったが、目の前の『それ』は横幅も縦幅も一軒家を遥かに凌駕している。
家というより、神殿か宮殿。もしくは――
『驚いたか、カルデアの連中』
呆気にとられる一同を前に、再びベルゼブブが映像越しに現れる。>>86
『これこそが第一の試練。とある兄弟が思い描き、未来になってなお愛され続ける甘ったるい夢想(メルヒェン)。その名を――『お菓子の大迷宮』だ!」
「お菓子の……」
「大迷宮!?」
ベルゼブブの言う通り、その建物からは溢れんばかりの甘い匂いが流れていた。
チョコレート、キャラメル、生クリーム、あるいはガムやクッキー……。建物の外にいてすら、鼻を狂わせんばかりの芳香が漂い圧倒してくる。
外でこれなら、中はどうなっているというのか。
そう思ったまさにその瞬間、迷宮の扉が音を立てて開かれる。屋根と同じく、チョコレートで作られた扉は動くだけで濃厚な匂いを巻き散らかし。
「う、うわぁ……うわぁああ」
「!? ら、ランサー、気をしっかり!」
「ハッ!? わ、わたし一体何を!」
「建物に思いっきり吸い寄せられてたな……」
「ええ。ですがそれも仕方ありません。私だって、あの悪魔が仕掛けたものでなければいえ何でも」
『さあ、挑む気があるならば入るがいい! 迷宮の門は開かれた! 退くも進むも、お前たちの自由。せいぜい好きに選ぶ事だな! はっははははは……!』>>87
言うだけ言ってベルゼブブからの映像が途絶える。
残された一同は、開かれた迷宮の入り口を前に立ち尽くす。
進むか退くか。答えは、既に決まりきっていた。
「いくぞ、後輩」
「――ああ。センパイ」
メンテーを先頭に、聖エウラリア、フェリーペ、マグダラのマリア、ヒュギエイアの順に進入する。
全員が入り切った直後、再び迷宮の扉は轟音と共に閉ざされた。
「……まさか。甘いもので鼻が曲がりそうになるとはな」
迷宮の内部もまた、外と同じ――あるいは、それ以上に甘い匂いに満ちていた。
ビスケットとチョコレートで作られた床と壁。天井から下がるロウソクにより光源は確保されており、移動に支障はない。
だが――その熱と、建材そのものが放つ芳香に関しては完全に別だった。
「甘い……どこを向いても甘い匂いがしてくる……」
「だ、大丈夫ですかマスター?」>>88
「無理もありません。私も甘いものは嫌いではありませんが、流石にこれ程となると……」
「とにかく進もう。地団駄していた所で匂いが薄らぐわけではない」
メンテーと聖エウラリアを先頭に、慎重に前へ前へと進んでいく。
やがて、迷宮進入よりしばらく経った頃、一同の前に変化が現れた。
「分かれ道、か」
「右と左……どっちに進む? センパイ」
「ふむ」
「まだ入ったばかりですし、どちらに進んでも――!?」
左右それぞれに別れた通路。
どちらに進むべきか悩んでいた時、不意にヒュギエイアが右の通路、その先を険しい目で睨みつけた。
「ど、どうしたんだ?」
「いえ……気のせい、でしょうか。今何か、羽音のような物音が……っ!?」
ヒュギエイアが言い切るよりも先に、通路に再度変化が現れる。
ヴヴヴ、と。多数の、何かが飛んでいるような不気味な音。それが通路の奥からこちら――すなわち、フェリーペ達が今いる方向めがけて響いてくる。>>89
武器を構え、闇の奥を睨む一同。やがて通路の彼方より姿を現したそれらは――彼らもよく知る、そして悍ましい脅威の群れだった。
『■■■■■■!!』
「あれは……アバドン!? 奴らもこの特異点に召喚されていたのか!」
「言ってる場合じゃない! 来るぞ!」
バーサーカー、アバドン。
古より『蝗害』と呼ばれ恐れられ続けた災害の具現化であり、意志を持たない群体の反英雄。
彼ら一匹一匹は脆弱な飛蝗でしかないが、その本質は圧倒的多勢による蹂躙。個を持たない代わりに、一匹でも生き残れば無数に増殖し続ける。
そして――『彼ら』は虫であるが故に、一切の対話が通用しない。
「くっ、この!」
「だめです、数が多すぎる!」
一体一体は余裕で打ち払えても、アバドンの数は無尽蔵。
数十体を撃破しても数百、数千の大群が押し寄せる有り様にさしものフェリーペ達も劣勢に立たされていた。
「まずい、このままでは……!」
「メンテーさん! 一瞬だけ、敵の突撃を食い止める事はできませんか!? そうすれば私が何とかします!」>>90
「ヒュギエイア!? 何とかするとは、一体――!?」
「説明は後で! 今は、私を信じて下さい!」
「センパイ、俺からも頼む! 多分だけど、ヒュギエイアさんを信じた方がいい!」
「後輩……分かった、一瞬だな!」
飛蝗たちが密集し、突撃態勢を整える。
そのタイミングを見計らい、メンテーは通路全体に広がるよう宝具を発動した。
「宝具、一部展開――『いま奮い立て生者の宣告(ブンカー・ド・パリ)』!」
『■■■!?』
突っ込んできた飛蝗たち。その眼前に魔力の防壁が展開され、同時に無数の銃弾が叩き込まれる。
少なくない数の飛蝗たちが地面に叩き落とされるが、それでも彼らは止まらない。目の前の壁をぶち破らんと、再度態勢を立て直そうと羽ばたき。
「ええ。その瞬間を待っていました」
そこへ間髪入れず、小瓶が複数投げ込まれた。
既に防壁は消え、投擲を阻むものは何もない。
投げ入れられた小瓶は飛蝗たちの遥か頭上、天井に命中し――直後、ロウソクの火に燃え移るや否や盛大に炎上した。>>91
『■■■■!? ■■■■■■!!』
「こ、これは――」
「消毒用アルコールです。本来は治療の為に用いるものなんですが……緊急事態です、やむを得ません」
さしものアバドンも、本質が虫である以上炎熱には耐えられない。瞬く間に燃え広がった炎になす術もなく、群体は壊滅しつつあった。
「よし、これなら!」
「……いえ。やはり退いた方がよさそうです」
「えっ。でも」
フェリーペの興奮を、ヒュギエイアは冷徹に制する。何故かと問う暇もなく、答えは通路の奥より示された。
すなわち、先程と大差ない飛蝗の群れという形で。
「嘘だろ!? まだあんなにいるのか!?」
「恐らくだが、予備隊のような奴らだろう。こいつらが倒されてもすぐに反撃できるようにな!」
「分析は後回しにしましょう。今なら撤退も可能です、急いで!」
ヒュギエイアの一喝を受け、フェリーペ達は通路の奥へ逃れる。
羽音と虫が焼ける匂いを背に、一同はひたすら駆け抜けていった。>>94
やだあ……ヒュギエイアさんったらシレッと恐ろしいことしてるう……
>>95
ではお言葉に甘えて
「新撰組十番隊隊長―――原田左之助、ここに推参! 槍の左之助ってのは俺の事よ!」
【 クラス 】ランサー
【 真 名 】原田左之助/Sanosuke Harada
【 別 名 】原田忠一、槍の左之助
【 出 典 】史実
【年代・地域】1840年〜20世紀初頭・日本/愛媛県松山市
【 属 性 】秩序・中庸
【副次 属性】人、人型、男性
【身長・体重】188cm・78kg
【外見・容姿】
伸び放題の髪を荒っぽく結び、浅葱の羽織を素肌の上に羽織った美丈夫。腹には一文字の切り傷が走っており、肩に身の丈程もある巨大な槍を担いでいる。
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷C 魔力E 幸運B 宝具B
【保有スキル】
対魔力:E
魔術への耐性。無効化はできず、ダメージを軽減するのみ。>>98
殿の矜恃:B
新撰組の殿として発揮された力が技能化したもの。防衛戦、撤退戦など不利な状況であればあるほどに力を発揮するユニークスキル。
心眼(真):A
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
種田宝蔵院流:B
ランサーが自称した流派。槍の基本に忠実な種田流と千変万化と謳われた宝蔵院流が融合したもの。
基本を極めた槍撃に朧の如き打ち筋が加わる恐るべき魔性の槍技。
『隠刀』
ランク:無し 種別:対人魔剣 レンジ:1 最大捕捉:1人
かくれがたな。懐刀、とも。
優れた槍の使い手でありながら、同様に優れた剣の使い手であったという逸話が魔剣として昇華されたもの。
ランサーは小太刀を隠し持っており、いざ槍の内側に入り込まれた時はその小太刀で応戦したとされる。
この魔剣はランサーの武技に槍の利点と刀の利点を同時に与える。
槍特有の「長柄の間合い・遠心力の乗った一撃」に刀の持つ「一撃の疾さ・取り回しの良さ」が加わることで、槍の弱点である「取り回しの悪さ・初動の遅さ」が帳消しになるご都合主義の術理。>>99
【 宝 具 】
『死損ね左之助』
ランク:C 種別:切腹宝具 レンジ:自身 最大捕捉:自身
しぞこねさのすけ。かつて切腹を試みたものの、腹の芯まで刃が通らず、逆にその話を武勇伝とした逸話が宝具となったもの。
腹部を覆う鋼鉄の守り。通常であれば致命傷となるであろう腹への攻撃を受け付けない。
己の意地と誇りをかけた自決。そして、その刃をしりぞけたランサーの頑強性が形となったもの。
そのため、ランサーの肉体は「意地と誇りを乗せた究極の一撃」以外の攻撃をことごとく跳ね除ける。
この宝具を発動中のランサーはCランク相当の不屈の意志、頑健、戦闘続行を獲得する。
『誠の旗』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1~200人
まことのはた。新選組隊士の生きた証であり、彼らが心に刻み込んだ『誠』の字を表す一振りの旗。
一度発動すると、かつてこの旗の元に集い共に時代を駆け抜けた近藤勇を始めとする新選組隊士達が一定範囲内の空間に召喚される。
各隊士は全員が独立したサーヴァントで、宝具は持たないが全員がE-相当の「単独行動」スキルを有しており、短時間であればマスター不在でも活動が可能。
ちなみにこの宝具は新選組の隊長格は全員保有しており、効果は変わらないが発動者の心象によって召喚される隊士の面子や性格が多少変化するという非常に特殊な性質を持つ。
ランサーの場合はパブリックイメージの新撰組。
基本的には沖田総司のそれと変わらないが、彼が強い思い入れを持つ一部の隊士達は大幅に強化される。
特に永倉新八、斎藤一、沖田総司、内藤鳴雪、土方歳三―――そして、近藤勇の六名は、トップクラスのサーヴァントととも渡り合える能力を得る。
極めて強力な宝具だが「新撰組に骨をうずめ、今は安らかに眠るあいつらを俺のために叩き起したくない」という理由から滅多なことでは使われない。>>100
【 解 説 】
新撰組隊士、十番隊隊長。槍の左之助と謳われ、多くの優れた剣士が在籍する新撰組において槍の使い手としてその名を欲しいままにした男。
その幼少期は、おおよそ人の半生と呼べるものではなかった。
足軽から野盗となった父と物乞いをしていたある女、その女との間に生まれた娘と父の間に生まれたのが原田左之助という男である。
母が姉という異常な環境で育った彼にとって死とは日常と当たり前のように隣合う概念だった。
「死にたくないから生きていたい。だからお前達は俺の代わりに死.ね」―――単純にして明快、獣の感性で理論武装した男は奉公を認められるほどの武技を身につけた。
最初の殺人は齢八の頃で、相手は自らの両親だったという。
彼にとっての悲劇は、彼が根っからの名無し草だったことに尽きる。自らの出自と家を忌み嫌う彼に帰る場所など存在していなかった。
そのため奉公も長く続かず、谷万太郎から種田流槍術と宝蔵院流槍術の教えを受けることとなる。
その腕前が免許皆伝となったある日のこと。左之助はある人物から誘いを受ける。
「お前。私と共に来なさい」
近藤勇。後に新撰組と呼ばれることになる組織の頂点から声を掛けられた。近藤と兄弟の契りを結んだ左之助は、弟分として付き合うようになった。>>101
その後左之助は十番隊隊長として芹沢鴨一派の粛清、長州藩の間者・楠小十郎斬殺、大阪西町奉行与力・内山彦次郎暗殺、池田屋事件、禁門の変、三条制札事件、油小路事件など多くの戦場を股に掛けることとなる。
左之助にとって、新撰組とは初めての居場所だった。
同じ釜の飯を食った兄弟姉妹の集う場所―――端的に言うならば、それは家族にも等しいものであり、原田左之助の帰る場所があるならば、それは新撰組以外に存在しなかった。
鳥羽・伏見の戦いまで新選組として戦うが、ある事件によって近藤と袂を分かつことになる。
甲州勝沼の戦いで新撰組は敗北を喫した。その事が認められなかった左之助は近藤に自ら直談判する。
近藤から帰ってきた言葉は、原田左之助にとっておおよそ容認出来るようなものではなかった。
「そのような私闘に力を貸すことは出来ません―――お前が私の家来になるのであれば、話は別ですが」
原田左之助にとって、近藤勇は兄であり家族だ。
斎藤一は馬の合う弟、沖田総司は病気がちの妹。家族と言うものに恵まれなかった原田左之助にとってようやく出会えた血よりも濃い絆で結ばれた仲間達。
その象徴である近藤勇に掛けられたその言葉は、原田左之助を大きく失望させた。
その後靖兵隊、彰義隊、馬賊、大日本帝国陸軍と居場所を転々とした左之助は「満州に帰る」という言葉を最後に歴史の表舞台から消息を経った。
原田左之助。生まれた時から居場所の存在していなかった男は、日本に居場所を作ることなくその生涯に幕を閉じた。>>102
基本的には気安い性分をした伊達男。常に飄々としており、のらりくらりとした佇まいを崩さない昼行灯。
ただし本質的には義と人情に厚い好漢で、曲がったことが大嫌い。弱きを助け強きをくじくを地で行く漢。短気でもあるため些細なことで怒りやすい。
新撰組には珍しく正式な妻子がおり、休日は子供を連れて隊舎に遊びに来るほど子煩悩な父親だった―――最も、妻と結ばれたのも『居場所』を作るためのものであり、それは叶わなかったのだが。
家族同然の間柄である新撰組に対して強い思い入れを持ち、特に沖田総司に対しては年若く病弱であることからあれこれと世話を焼きがち。ただし、女だからという理由で優しくしたことは一度もない。
その一方、近藤勇に対しては複雑な感情を見せる。
本来であれば彼も近藤を主君として仰ぎたかったが、兄弟として出会ってしまった故にそうなることは無かった。
普段は「全ては終わったことだ。今はお前さんと出会ったことをありがたく思うまでだよ。マスター殿」と断言しているが、心の奥底では今も近藤への想いが燻っている。
マスターに向けた言葉は嘘偽りのないものだが、近藤勇に対して今も尚「何故あの時あんな言葉を己に向けたのか」と考えているのもまた事実である。
本人もこのままでは何も変わらないと思っており、聖杯戦争に対しては「自らが仕えるべき主を求めて」召喚に応じる。
多くの戦を生き抜き、海の向こうへと渡った自由人。そう思われがちな左之助ではあるが、根本は忠に生きる男である。
主のために剣を捧げ、命を捧げ、その全てを捧ぐ。
原田左之助という男は、どこまでも士道の徒である>>103
【 セリフ 】
「よーう、沖の字。元気そうじゃねえか。ああ、サーヴァントってのは全盛期の成りになんだっけか。そいつは何よりじゃ……あ、病弱はスキル扱い? そうなの?」沖田総司に対して
「へー、やっぱ沖の字も女なんだな。なかなか似合ってるぜ。馬子にも衣装とはよく言うが、お前の場合は衣装に負けてねえ」沖田総司(水着)に対して
「ははははは!!!! ダメだ! 全く意味がわからん! もう笑うしかねえ!」ギャラクティカ・オキタサン・アルデバラン、沖田オルタ、中村半次郎(フォーリナー)に対して
「こっちも沖の字ってわけか。へー、なるほどぉ? 中々いい面構えをしてやがる。世界は違えても、新撰組は変わんないってことか」沖田総司(男アサシン)に対して
「おう斎の字。相変わらず気が抜けてやがんな。あー、いいよ。お前さんはそれくらいがちょうどいい。その方が俺もやりやすいんでな」斎藤一に対して
「よー歳の字! いやはや、相変わらず眼がマジだねえ。いやあ、別に悪い意味じゃないさ。お前さんが変わってなくて嬉しいよ」土方歳三に対して>>105
「人斬り、岡田以蔵ねえ……ああ、なんでも一目見た剣は全部自分のもんにしちまうらしいじゃねえか。槍で良かったよ。桑原桑原」岡田以蔵に対して
「……抜きな、半次郎。お前さんにはちょいとばかり思うとこがあってな。恨みはねえが、いっちょ死ん.でくれや」中村半次郎に対して
「人が斬れればなんでもいい、ねえ。少しばかり気が合うと思ったが、やっぱりお前さんは人斬りなんだな」田中新兵衛に対して
「すばしっこさでいやあ沖の字と大差無い……いや、それ以上か。以の字の時も思ったがよ。人斬りってのは人間辞めてないとなれねえのか? あ、だから四人しかいないわけね? なるほど?」河上彦斎に対して
「おお、御坊じゃねえか。どうだい一献? お望みならば、般若湯でも用意しようか?」宝蔵院胤舜に対して
「俺の誠は士道の誠。心から仕えることの出来る主と出会い、この魂を一片残らず捧げることこそが、俺にとっての唯一無二の真実だ。それが勇さんなら本当によかったんだろうが……あの人とは兄弟の契りを結んだからな。それは出来ねえわけよ。それで? お前の誠ってやつはなんなんだ? 答えてみろよ。新撰組二番隊隊長、永倉新八さんよ」永倉新八に対して
「御用改めである! ってな」
「金物程度に抜かれるほど、俺の腹は安くねえのよお!」
【 制 作 】猫の藩士
【クラス適正】バーサーカー(総ての敵が近藤勇に見える状態。ペンテシレイアみたいな感じ)
【レン タル】可
【NG 表現】一度主と認めた相手への反逆、士道に反すること>>95
害虫駆除は炎に限る、はっきりわかりますね
最近だと炎熱にも耐える個体が出てきてるそうですが(白目)
>>96
B級映画とか、ああいう大量に襲ってくる系のエネミーっておっかないですよね
対処法があっても必ず撃退できる訳じゃない所がまた
>>97
お菓子とか甘いものに弱そうだなって思いました。お菓子の建築物、いいよね…
>>98
医者は命を救う者。でも命を脅かすモノには容赦しない
それが私の思うヒュギエイア像です
そして原田さんキター!ランサーらしい(?)タフネスを象徴するような第二宝具がカッコいいです…!
>>104
誰を出そうかな…
募集したはいいけど扱いに困るサーヴァントも混ざっていたのでどうしたものかと思案中です>>109
聖エウラリアはまだしもマグダラのマリアはビッグネームすぎますからね…
ましてヒュギエイアは異教徒の側になりますし、何とか折り合いつけようと思いついた苦肉の策がこれだったという
あと甘いモノには昔から虫がたかりやすいってそれ>>106
新八「僕の誠。それは"がむしん"であり続けること。がむしんのままだったからこそ、みんなの名誉回復を成し遂げられた。ならばそれ以外に我が誠は無いのだ、十番隊隊長、原田左之助! ……そういうことでさ、君が納得できなくともそれが僕なんだ、左っちゃん」
ちなみに、左之助を『左っちゃん』と呼んでいるのは、wikiにある彼の項目の、解説の箇所を参照。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E6%B0%B8%E5%80%89%E6%96%B0%E5%85%ABこんにちは、鬼滅を見て寝て鬼滅見てたら休日が終わりかけててびっくらぽんです。
こないだ採った言及希望アンケのご返事が大体できたので以下に載せとこうと思います
・ブリタニア
「……ああ、あの。国家の栄光のためには、往々にして最前線で血を流す者が必要になってしまうもので………ええ、大義でありました。……国籍?………ブリテンのため活躍したのならうちの英雄って事でいいわよね!ええ、いいのよ!フランスとか全然聞こえなーい!」(エドワード黒太子に対して)
「………気のせいよね?アタシがこの間格式ある年代物の軍服を引っ張り出して着た時、やけに熱い目線で見てきた男……なんだかあの海のロビンフッドのように見えたのだけど………………いえ、民の趣味に口を出すのは女神的に美しくないわね。真面目にやっているのなら、いいわ」(サミュエル・ベラミーに対して)
「彼女は……ええ、とてもよい心がけね。これからも励むがよくってよ?…………ああ、でも、現代ではこういう帝国主義はあまり好まれないんだったかしら。まあ、形態を多少変えれば済む話ね?」(セシル・ローズに対して)
「いぎぎぎぃ……そう、ね。フランス史だって一応は人類史だわ。ここまでは想定内よ……!……た、太陽属性じゃ負けないから!あっちが太陽王なら、こっちは太陽の沈まぬ国ですしー!」(ルイ・デュードネに対して)
「うちの国って結構民族とか歴史とか複雑だったりするけど……まぁ、ブリテンに生きてそこに心を寄せる限りはブリテン(アタシ)の庇護下よ。国家とは、そして神とは善悪を超越するものなので!」(イギリス人全体)
「……へぇ!あの黒竜、まだ『生きていた』の。しかも、極東の地でなんて!数奇な事もあるものねぇ。お茶でも振舞ってやろうかしら」(ミュハエロ・リュンベルに対して)>>114
・ハーデース
「アーテーちゃん?もちろん知ってるとも。……僕とはちょっと相性が悪いかな。オリュンポスを降りるほどに想定外を愛する彼女に、自他共に認める徹底管理主義の僕だし……嫌がられちゃっても悲しいから、ひとまず距離を置いてあげた方がいいのかな?こういう時って」(アーテーに対して)
「彼女の名前、聞くたびになんだか複雑な気分になるんだよね。いや、名前じゃなくて。愛人がどうのこうのとかでは本当になくってね!……自分の娘に死(めいふ)に魅入られた女の名前を付けるなど、あの者の親は一体何を考えておるのだ–––––みたいな?」(メンテー・プルトランプに対して)
・ダイアナ・アッシュコット
「………私の家は歴史があるというか、もはや歴史しかないというか、そういった感じでして……時計塔の方でももう脱落者扱いみたいですし………で、ですから、その、ああいった方と並べられると相手の方が不快にならないかと不安になるような……」(ルーカス・ソーァライトに対して)
なお、スレ変わった際の最告知をするって言ってたのにすっかり忘れてたのでします。
今現在私作サーヴァントの「この人に対する言及欲しい」をなんとなく募集中です。
本来は吾輩はハロウィン鯖であるくんとブリタニア様をメインにしていたのですがどうせならって事で鯖鱒全枠に広げることにしました。なんならNPC一覧に載ってるその他登場人物キャラからでもいいです。よろしくね。なんとなく証亜半月の身長弄ったりしたり。
>>114
ベラミー「軍服、だと…………おぉ神よ……(電流走ったような顔)」
わぁい、ベラミーへの台詞ありがとうございます~!>>115
ではお言葉に甘えまして、
クリスティ(https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AC%E3%82%B5%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%EF%BC%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%8A%E3%83%BC%EF%BC%89)と
ロケット号(https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E5%8F%B7)
に対するブリタニアからの言及をリクエストさせていただきます。>>115
あ、でしたら私もブリタニア様はイギリス人にはともかくイギリスの兎にはどんな反応なのかヴォーパルバニー・ジャバウォックに対して欲しいのとあとうちのに限らずジャック・ザ・リッパー系列にはどんな反応なのかが知りたいです。
あと欲を言えば果心居士(術・殺)から黒田官兵衛(術・殺)へのそれぞれの台詞とか印象が知りたいです。一応「この時どんな風だったの?」と聞いてくださればどんな風に策を巡らせたとか情報を開示しますので。豪快でなにも気にしていないようで実は繊細かつ特定の相手に激重感情を向ける男は私の性癖
>>109
本当は主として仕えたかったけど我慢してた相手に「家来になりなよ」って言われたらこうなるやろなぁって……
>>110
うーん流石はアスクレピオスの娘……()
この宝具が逸話型という恐ろしさよ()
原田さん、今まで出てなかったですけど題材としてはメジャーなのでめちゃくちゃ気合いが入りましたね……!
>>112
左之助「いいや? それがお前さんの誠って言うんだったらそれでいいさ。いやなに、生前はこういう話をしたこともなかったと思ってね。気になっただけさ。気を悪くしたんだったら謝るよ……あと、左っちゃんやめろ」
>>113
「派手さは沖の字に譲るよ」って左之助が言ってた
左之助的には「武士と流派は切っても切れない。流派を軽んじる物は武士にあらず」って認識なので新兵衛見て「せやな……」ってなってますね>>114
ありがとうございました!>>75
だ、騙されんぞ…!「ドン・ファン描いてほしいな」とか、全然考えてないぞ…!()
>>78
>>85
かしこまりましたかしこー
>>108
ほほう、ちなみにどなたか教えてもらっても?
>>94
お菓子たくさん!子供の夢、お菓子の家!私はここで確実に堕ちてまう…アバドンの倒し方がいかにもといった感じで、相性ゲーの骨頂が見えたような気がします。有名であっても本質突かれりゃあっさりと…そういうの、私好きです
>>107
うーむこれは愛重。愛重系に最近はシフト中だったり?
新撰組鯖良いですよね…それぞれの思いが、信条が「誠」に収束されているのが何とも熱い。
>>104
これでキャスターとしての面目は躍如しましたかね。知ってた?キャスターって本来、安全圏から味方をバフるクラスなんだよ?
フラカンさんが神道でいう「荒魂」なら人麻呂は「和魂」といったところですかね。両方神としての一側面ですから、より対比のように映りますねそういえばユーさん!
俺一つ朽崎兄妹と大鳳兄妹の対比っぽいの、ひとつめったよ!「悪魔、そう呼びたいのなら呼ぶといい。俺はそれを受け入れる。それこそが、ローマだから」
【元ネタ】史実【クラス】セイバー
【真名】ディオクレティアヌス【異名】天性の統治者
【性別】男性【身長・体重】185cm・74kg
【肌色】白【髪色】空色【瞳色】桃色
【外見・容姿】金と銀の甲冑を身に纏っている美青年。王子のような風貌
【属性】秩序・悪【天地人属性】天
【ステータス】筋力:B+耐久:D敏捷:A魔力:D幸運:C宝具:A
【クラス別スキル】
対魔力:B 騎乗:C
【固有スキル】
皇帝特権:A
本来持ち得ないスキルを、本人が主張することで短期間だけ獲得できるというもの。該当するのは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、と多岐に渡る。Aランク以上の皇帝特権は、肉体面での負荷(神性など)すら獲得が可能。ライダークラスが最適解である彼はとある理由からライダークラスを忌避しており、最優たるセイバークラスを良しとする。武勇の剣才自体はあるようで「生前使わなかったのはもっと優れたものが居たため」らしい。
カリスマ:B
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。一国を治めるには十分なランク。
神性:C
己はユピテルの子供である、と誇示したことによる信仰と、「遺物」を使用したことによる神性。純正なるそれではないためランクとしてはそれほど高くはない。
接続神権:EX
いずれ訪れるローマ神話の終わり。しかしそれは今ではないと、たとえ悪魔と誹られようと神話の再興を目指した彼の行いをスキルと成したもの。
生前彼が所持しつつ、何に使うかわからなかった「液体鉱物のアンプル」を服用することで発動する。これはローマ神話の神=オリュンポス十二神のクリロノミアの極々一部であり、それを服用することで権能未満のスキルや才能範囲ではあるがそれを引き立てることができる。元々豊富な才を持っていなければ服用しても意味のないもの。【宝具】
『神威謳歌す凱旋の剣(ペルデレ・ウスルパーティオ・ドミナートゥス)』
ランク:B+種別:対軍宝具レンジ:1〜80最大捕捉:150人
セイバーが一時期の間なれども取り戻したローマの神威、そして三主神の一、ユピテルの子であると高らかに宣言したセイバーが掲げた専制君主制の概念の現れを武器としたもの。
魔力放出(雷)と(風)のBランク相当の力を有しており、真名開放をすることでかの主神の雷霆を模した一撃を皇帝の名の下に相対した敵に神罰を執行する。形状としては細身の刀身の片手剣。
『栄華織り紡ぐ四皇帝(テトラルキア)』
ランク:A種別:対城宝具レンジ:1〜10最大捕捉:4人
セイバーが確立した四分割統治。セイバーの死後、この政治体制が崩壊したように本来これはセイバーの類稀なる王としての資質とカリスマありきで成立し得たもの。ならばこそ、裏を返せばこれは「セイバーだからこそ実現できるもの」でもある。
この宝具の使用効果は本来セイバーと同じほどの王としての資質を備えたもの(サーヴァントでなくとも良い)を最大四人を対象にセイバーと全く同じ力を付与するものであるが、「我が軍にこれを成し得るものは俺のみ」と判断した時こそ三体分身を作り、合計四人のセイバーが戦闘を行う。なお、どちらの使い方でも消費魔力は四人分である。重い。
『???????????』
ライダーであれば常時開放であるが、セイバーであれば開放されない宝具。本人は絶対に使うことを許さず、令呪を二画使用して開放可能。
詳細不明。原罪の6。黙示録の四騎士テトラルキア。ディオクレティアヌスの大迫害たるアン.チキリスト。
【Weapon】
宝具:剣状ではあるがその気になれば弓だの槍だのにもなる
【解説】
軍人皇帝時代を終わらせ、ローマ全てを纏め上げた皇帝として君臨した大帝。あらゆる権力を皇帝に集め、その神威はローマの神々に連なるものとし、キリストや元老院などの濫立を許しはしなかった苛烈なりし偉大なるローマ皇帝。
ただの一兵卒であった彼は軍人として、皇帝としての類い稀なる素質を十二分に使い「最後の軍人皇帝」と称されることもあるように数多の皇帝が乱立しローマを混乱に陥れさせた軍人皇帝時代を終結、自らこそがユピテルの子であり、ローマの政治を執り行う者であると専制君主制を創始し、広大なるローマ帝国を統治するために四分割統治を導入した。また、当時ローマ帝国に増え続けたキリスト教徒を弾圧した「ディオクレティアヌスの大迫害」はキリスト教徒におぞましいほどの苦難を与えたという猟奇的側面の一方、ローマ帝国という存在を永らえさせるために必要であった側面の一つとも捉えられている。
元は長くは生きられない身であった。虚弱体質か病気だったのか。何はともあれ、蝶や花のように触れれば折れてしまいそうな、吹けば飛びそうな。
だから、そんな彼を救うためにとある秘法を彼の親は行使した。
失われた神秘。かの神々が持っていた神鉄(アダマント)の一欠片。それには、かの大神の極々微量な魔力が宿っていた。それを取り込み、ごく僅かながらも細々としたパスを確かに神霊たるユピテルと繋いだ彼は、その存在を変生させた。すなわち、神の化身たるローマ皇帝としての在り方を叶えるのに相応わしい、英雄に。
………ディオクレティアヌスの大迫害。過剰とも捉えられるそれを行なった理由は、ローマのため。そして皇帝としての権威維持のためでもあるが、それよりもなによりも、己という存在を救ってくれた古き神々に対して「忘れさせたくない。不変のものとしたい」という思いが何より強かったのだ。例えそれが独りよがりで、その数十年先にはそれが潰えるとしても。ただ、忘れたくはなかった。
【人物像】
光り輝く雷光の皇帝。苛烈で眩しすぎたローマの光。優秀すぎた為になし得た多くの偉業は、後の者には継ぎきることが出来ない難行であり、彼の打ち立てたものは掻き消えたものも多く存在する。
その逸話の暗さに反して明るく咲く王子様のような性格。温厚かつだいたい何でもできる最優のくせに、割と抜けていることも多かったりする天然。しかし、戦闘の際や王としての在り方が問われる場面では穏やかな光から一転、あらゆる敵を焼き尽くす雷光の風貌となり身に宿った神々の力と皇帝たる己の武をもって撃滅する。ローマ皇帝としての確かな誇りを持っており、華々しくも荒々しい、全てに通ずるローマを愛することだけは神祖ロムルスにも劣らないと言ってみせるほど。
己の敬愛する神々の信仰と、己が受け継いだローマとローマ皇帝という存在を貫き通し護り通すがために生前の迫害を行なっていたのであり、キリスト教に対する敵意や殺意は抱いていない。終わってしまったこと、終わらせてしまったこと。ならばもう、何も言わずにあの頃の己は封ずるのみ。特技:話術・建築
好きなもの・嫌いなもの:宝石鑑賞・大■婦■■ロ■
天敵:ゲオルギウス・願い:特になし
【一人称】俺【二人称】君、貴様【三人称】彼、彼女
【セリフ例】
「セイバー、ディオクレティアヌス。我が華々しいローマ帝国を一つの色に彩った皇帝である。どうかよろしく頼む、マスター」
「皇帝たる自負が崩れることはない。どれほど罵られようと、どれほど軽蔑されようと、我が敬愛する神々の威光を焼きつけたいと思ったからには何も後悔していない。後のキリスト教が満ちたローマ帝国もローマならば、俺の前と少しの後ろにも続いている神々の愛が満ちた帝国だって確かにローマなんだから」
「好きなもの?宝石を眺めるのは好きだな。キラキラしてるものを見ると、なんだか心が煌めいているみたいで好きだ。あと、雷も好きだな。我が父ユピテルの力を感じられるみたいで好きだ」
「ディオクレティアヌス、でもいいがディオクレスと呼んでも構わないよ。ディオクレスの方が呼びやすいだろうし。ああ、別にセイバーでも構わない。最優の騎士……ふふ、少し気にいっているんだ」
「なんだい?……ふむふむ、演奏のコツがわからない。わかった、少し待っててくれ………よし、大丈夫。いまミューズの力の一端を受け取った。軽い音楽の教導ぐらいならば引き受けて見せようとも。勿論、交響曲を作りたいのならばその補助もしよう」
「ゲオルギウス……ああ、うん。彼の殉教の伝説、かの王とは俺のことだと言われているようだね。別に、気にしていないさ。それは多分避けようのないことだから。ああでも、妻の一件は違うと言わせてくれ。俺が死んだ後に改宗したのかもしれないが、少なくとも俺が妻を殺したわけじゃない。……すまない、なぜか、頭が痛むんだ……」
「おお、神祖ロムルス!その神々しい御姿、まさしく神たる威光そのもの!この異郷の星読みの地で、貴方と出会えて本当に光栄です……!」
「……ネロ?貴殿があの皇帝ネロか!なんともまあ、見目麗しいお方。しかし偉大な皇帝であり、俺が敬愛するのにはなんら変わりなく………なく………頭が……痛い……」その傲慢さは国を焼き、その残虐さは民を焼く。
七つの冠は高らかに輝き、強欲な獣たちは全てを手に収めようとする。
淫婦の杯からは色欲たる穢れが流れ出で、その欲望は全てを喰らい尽くす暴食そのもの。
怠惰な異教徒は終末から逃れられず、醜い嫉妬は世界を壊し、赤く赤く吼え続ける憤怒の竜は全て壊した。
原罪の一つ。666。かの赤き竜と大淫婦が至る前。終末のラッパが鳴り響く前に。かの王の意志は四つの形(テトラルキア)となりて君臨する。
楚は、支配(白)なり。楚は、戦争(赤)なり。楚は、飢饉(黒)なり。楚は、病魔(青)なり。
───────終末は、ここに。第■回更新しました。
ライダーとアサシンの宝具展開まで。
弟達はヘタイロイの物量の前に一人また一人と
倒れていきます。
次の手番どうしましょうか?ちょっとお聞きしたいのですが、三国志関連のサーヴァントって此処だとどれくらいいましたっけ?
>>115
「存続と維持は異なりこそすれ近しい事柄。 緩やかに衰えるとしても、失われはしなかったことには価値がある。 積み重ねてきた血統と守られ続けてきた歴史には相応しい敬意と尊重の念を持つべきであると僕は考えるよ」
(ルーカス・ソールァイトからダイアナ・アッシュコット嬢へ対して)
リクエスト返答ありがとうございますー!
うちのは丁寧な感じですれけど家業のことをよく思ってはいないということを知るとむすっとして皮肉飛ばしてくる場合もありますね。おおむね、アッシュコットへの誠意がそのままダイアナさんに流れてきている感じです。
ブリタニア女神からイギリスの人への言及もありがとうございましたー!
民族とか連邦の事情とかを含みつつも、ユニオンジャックのくくりの中にいる限りは庇護するっていうのは律儀な女神らしいですね。やべぇ、全部追い切れない……!
うーむ、雑談がてら三国志関連のサーヴァントの話が聞きたかったのですが、流石に時間帯が悪かった見たいですねえ……
>>156
そこはまあ、サーヴァントですので。ただの信徒は。監督役は大人しくするだろうし
スキルの効果でローマの神々(ギリシャの神々)の権能をダウンサイジングしたやつを自由に使用可能だったりする
ディ「あ、今この状況はすごい戦いに強くないとなぁ。主神マルスよ、どうか力を……」
マルス「ええよ(対象の槍の才能を極限まで高める力)」
ディ「よっしゃ授かった。やったるで」
大体こんな感じオリュンポスで判明したけど、マルス(アレス)ってローマ大好きだもんね。そりゃ力貸すよ……ヴィーナスやユノの力ってどんな場面で使うんだろ……。
>>160
ディック版曹操……!なんだか壮大そうな予感がしますねえ>>162
「失礼な。いや、うん。両刀ではあるけど、失礼だな。そう簡単に身を売ったりはしないよ」
こいつが魅了系統の力手に入れると王子様フェイスも相まってホストみたいな感じになっちゃうこっそり定期的な連絡というかアピールというか、
残滓特異点『常夜学園謳歌 ソロモナリエ』のピックアップサーヴァントを募集しています
【ハロウィンサーヴァント】
要はハロウィンに因んだクラスに変わった既存サーヴァントたち、元々のクラスと同じでも可能(セイバーオルタとセイバーリリィ、みたいな感じで区別出来ているならOK)。
ステータスやスキル、宝具にそれなりの紹介文などは考えて欲しい
☆5×1、☆4×2の計4騎が空いています。
・このイベだけに新しいサーヴァントを用意してもらうのは申し訳ないので、なるべく既存から
・礼装に選ばれたサーヴァントはお休みしてもろて
・「もし特異点を歩くとしたらこんな風に動く・こんな風に遊ぶ」とか考えてもらえると嬉しい
特異点の詳しい情報はこちら(https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E6%AE%8B%E6%BB%93%E7%89%B9%E7%95%B0%E7%82%B9%E3%80%8E%E5%B8%B8%E5%A4%9C%E5%AD%A6%E5%9C%92%E8%AC%B3%E6%AD%8C%E3%80%80%E3%82%BD%E3%83%AD%E3%83%A2%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%80%8F)>>165
うーん……ころころ変えすぎるのは良くないと思う反面、肯定派ですかねえ……ヒュギエイア「駄患者ァ!薬(ヤク)キメて寝ろォ!」
…某忍者と極道読んでたらつい>>165は俺なんです。
実は刹那(またか)の”現代に戦乙女を再誕させる魔術儀式「戦乙女再誕儀礼(reヴァルキュリア=ビフォアタリア)」”の根幹がゲルトさんの箱庭魔術ベースにすればより魔術遍歴に合ってるんじゃないかな、って感じまして。
結界を作る(いばら姫の再現)→不完全燃焼(神秘の衰退とか、口伝の消失など?)→都市魔術爆誕(都市ってのは一つの区域に色んな要素を詰め込む見たいな一面あるでしょうし。風水とか)って流れ。
獣胎憑霊法に関してはまた”古風な話し方をする幻狼”って人外マスター作りたくなったのでそれに対応。
>>168
ホントすいません。。。
>>169
なんか勇気でた。ありがとうございます。
>>145
あ~、そんな感じでしたねぇ。なんとなく覚えてたんですが、最近はクッチーって破壊と愛情に関しての狂信者な奴では…?と思ったので。
>>152
前に馬超作ろうとして結局ダメだった事あったなぁ…。>>167
なんなら厄ネタ除いても色々な神様の加護を受けながら器用万能に立ち回る最優ですからねこのセイバー左之助のSS投下していいですか
>>185
ではー
多くの英雄が破れさり―――最後に残ったのはモンゴル帝国の宿将である大英雄だった。
英霊スブタイ。最も広い戦場を駆け抜けた戦士。
かつて数度言葉を交わした時は、願わくば戦いたくないと感じた。ああ本当に、どこかでくたばってくれたらどれだけ良かったことか。
「お前さん、俺の下につく気はないか。お前さんほどの傑物と手を組めるのなら随分と楽に……いや。なんでもない
ともかくだ。俺はお前が欲しいってことだ。東洋随一の剣客集団、新撰組の殿を務めた原田左之助殿なら我が軍団(バアトル)にも不足は無い……そもそもお前は最終的にこちら側の人間だったのだろう。あるべき場所に帰るべきと、そう思うのだがね」
対峙し、互いに身動き一つ無い膠着状態から放たれたのは、そんな一言だった。
「断る」
「即答かよ。つれない男め」
「……ら、ランサーは私のサーヴァントです。何も知らない貴方が、そんなことを言わないで……!」
吐き捨てたスブタイに震えた声で反論するのは我がマスターだ。
カトカ・オルロイ嬢。最初はおっかなびっくりだったが、この数週間で随分と見違えた。
「そういうこった。口説きたきゃ誠意を見せな」
今にして思うよ。俺の忠道。俺の誠ってやつは、誰かを守るためのものだったってことをな。
あんたは、俺のことを互いに願いを持って戦う同志、パートナーだと言ってくれた。
サーヴァントなぞ所詮は影法師、虚ろなこの身に対し真摯に向き合ってくれたマスターを主と崇めずして何がサーヴァント―――いや、何が士道か。>>186
「誠意ねえ……いいだろう。ならば刮目するがいい、我が好敵手とそのマスターよ。
かつて地の果てるまで大陸の西を目指し、立ちふさがる全ての敵をあまねく打ち倒した我が用兵。存分にお見せしよう。集え、我が軍団(バアトル)どもよ―――『速不台・勇者(スブタイ・バアトル)』!」
現れるのは、揃いの赤装束に身を包む幻像の軍勢。数は100か、200か、はたまたそれ以上か。
少なくとも、俺一人ではどうにでも出来ぬまま一瞬でボロ雑巾に変えられるに違いない。
「さあ来いランサー。千変万化のその槍技。俺『達』を破れるものなら破ってみせるがいい―――手にいれられぬのであれば、倒すまでだ」
ああ、あんたは本当に気持ちのいい男だよ。違う形で出会えれば、きっと楽しくやれたろうに違いない。
だが、あまりにも間が悪かったな。
俺の主は天上天下にカトカ・オルロイただ一人。
すまないなお前ら。叩き起こすような真似はしたくないが、状況が状況だ。
俺の主を守るため、どうか力を貸してくれ。
「いいさ。見せてやるよ、俺の『軍団』ってやつをな」>>187
いいや、違うな。
きっと、お前らを自慢したくなったんだよ。目の前のこの男に、我が最愛の主殿に。
俺にはお前らと言う仲間がいる―――新撰組は最高の家族なんだ、ってな。
目ん玉かっぴろげてようく見やがれ。
これこそが我が生涯、『誠』の一文字に命を賭した我らの決意をご覧にあれ―――
「ここに、『誠の旗』を立てる」
悪いな勇さん。折角の見せ場だ―――いつもの口上(やつ)は、俺が言わせてもらうぜ。
「―――新撰組だ。御用改めである!」
さあ、ケリをつけようか。モンゴル帝国の英雄さんよ。
あんたの国は確かに居心地が良かったがな、俺の居場所はここしかないってことよ。
どうだい、俺の家族達は。まあ、あんたの軍団も決して悪くは無いがね。
こっちもこっちで、どいつもこいつもいい面構えをしてるだろ?
「そんじゃあ、いざ尋常に―――」
「―――勝負、しようかァ!!!」あ、ディックさんのスブタイと納言さんのカトカ・オルロイをお借りしました
ローマ系ビーストが出たと聞いてやってきました。何かありましたでしょうか?
>>197
少なくとも酒と煙草が似合う感じで行きたい。
一人称が己、二人称が貴様(親しい奴)、あるいは汝ってのは決まってる。鱒より新たなる鯖(バーサーカー)が出来てしまった。
なんて骨体。(古いネタサーヴァントのアイデアはあるのにリレーできる舞台がない!投稿できない!というジレンマ。
うーん……夕方からPCがネットワークと繋がらぬう…
>>194
ハクマの更新くらいですかね
だいたいの流れは出来てきたので、狂陣営(こちら)と弓・槍・騎あたりでこっからの展開の話とか出来たらなと思います
>>104で話したフラカン攻略のためのマスター狙いの話題を出したりするマスター同士の対策会議とか、及び矢文の内容とか、具体的に誰がどこを書くとか(この辺はディックさんや監獄長とも擦り合わせしたいところ)
一応先に書いてある(wiki・本戦にはまだ未投下)のバーサーカー陣営の今後の展開(顛末)については161スレ(https://bbs.demonition.com/board/5525/18/)の882から書いてあるのでそこを指標に繋げられれば、と思ってます>>202
いえいえ、そういった意見、非常に参考になるので、個人的にはドシドシ言って欲しいです。やはり身内だけじゃ言いにくい事、気付きにくい事はあると思いますので。
それと伏神楽しんでくれてありがとうございます!!!
今はイコマくんとマットガッサーがイコマ君の願い(人になりたい)について対話をしてる所が最新です。
続きはアサシンさんが今書いてますので、もうちょいお待ちを…。
参加者も結構減ってきて、終幕には近くなってる気はしますね~。でももうちょっと山場はありそう。
セイバー陣営は、ですね…。この後は聖杯戦争の主催者である朽崎遥とヴクと絡む事が予定されているんです……。筆者なリドリーさんの顔見せが最近全然ないんだよ。。。。
確かヘルテイカーについてレスして音沙汰なくなっちゃったので何かあったのかとかもわからないですし。
殺vs槍讐がひと段落着いたらマジでこっちで勝手に動かす感じになるかもしれない。ちょっとエミュ自信ないけど…。>>205
伏神、読んだところからちょっと進んでいるかも!
スレッドを遡ってきます。ありがとうございます!>>206
あ、そうだったのか。でもやっぱ整理してしまった方がいいかも、とかの意見は貴重な感じはありますし、ちょっとでも顔みせがあるとやっぱ嬉しいです。
また余裕が出来れば色々と発言していってくれるといいな、と思います。断続的な状態になっちゃうかもですが、一時的でも復帰は大歓迎ですよ!!Requiemのショートショート、ランサー陣営が書けたんですが投下しても良かですか?
>>212
やったぜ!!>>189
敵の誘いを断って、マスターの下に誠の旗を立てるところ好きです。
忠義に生きてこその新選組ですよね。ではでは…
聖杯戦争。
自分で知る限りではそれは聖杯を現世に降す儀礼の一種だというが、その実態は魔術師同士が繰り広げる殺し合いだ。
七人のマスター。
それにあてがわれた七騎のサーヴァント。
嘗て世界を駆け抜けた英傑の影法師たる英霊を使役し、戦わせ───最後の一組に選ばれた暁には聖杯はあらゆる願望を叶えてくれるのだという。
それを聞いた時、私は久しく感じていなかった恐怖が湧き上がったのを今でも覚えている。
無理からぬ話だ。
七人の魔術師の内悲願を達成出来るのは一人だけ、では残った六人の魔術師の処遇はどうなるか?
十中八九、死が待ち受けている事だろう。
『魔術師』とは総じて冷血なる悪魔にして合理の奴隷である、しからば敵対する勢力を生かしておくだなんて愚策は犯す筈もない。
泣こうが喚こうが、負ければ死ぬ。
仮に生きられたとしても五体満足にはいられない、敗退時に逃げ込む先として教会の存在があるが、果たして魔術師と敵対する勢力が中立地帯として機能するか甚だ疑問である。
……何とリスクの高い賭けだろうか。
死を回避する為に、勝ち上がる為に万全を期するのは当然の帰結といえよう。>>216
満面の笑みを浮かべて此方に手に振る少女は、自分が召喚した英霊だ。
名はエウラリア、冠された位階は槍兵(ランサー)。
七騎の英霊の中でも機動性の高さと堅実な性能がウリとされるクラスなのだそうだが、悲しいかな動物の乗り物を楽しげに乗る姿からはその威厳を垣間見れない。
幼児に混じって遊戯に耽っている姿は町娘そのものだ、戦いに身を投じる英傑の写し身だとは思えない。
「………………」
無糖の珈琲を一口飲んで空を仰ぐ。
日本の缶コーヒーは薄いなと思う。嘗てベトナムの地ハノイで飲んだ珈琲の、あの濃厚な豆の香りが恋しい。
兎に角高濃縮のカフェインで、この弛んだ状況に慣れつつある脳を叩き起こしたかった。
死と隣り合わせの凄惨な殺し合いを想像して構えていたのだが、この緩慢な空気感に今ひとつ足並みを揃えられないでいる。
視界の外からランサーの声が聞こえた。
どうやら周囲の子供達と乗り物競争に興じているらしく、ぼんやりとした視界の向こうの方で楽し気にはしゃぐ彼女たちが映る。
そんな光景を遠巻きでベンチに座りながら眺めている、平日の昼下がり。
魔術師リルガ・プッチ・デラルゴは、束の間の緩慢を享受するのであった。>>217
「いやはや、楽しめました。やはり子供と戯れるのはいつの時代も変わらず楽しいものです!」
溢れんばかりの笑顔は遠い昔に捨てた感情だった。
リルガは「それはなにより」とだけ呟いて、コーヒーカップに口を付ける。
屋上から退散した二人はそのままデパートを抜け商店街を通り、休憩がてらに雰囲気の良い喫茶店へと転がり込んだ。蔦で覆われた店構えの古めかしい純喫茶は海外の人間からすれば逆に新鮮で、落ち着いた空間はリルガの性に合った。
ランサーはランサーで店自慢のナポリタンに舌鼓を打っている。サーヴァントというのは潤沢な魔力供給さえあれば食事を必要としないと聞いたが、食べなくて良いからといって食への関心は失ったりしないらしい。
「それにしてもこんな御召し物まで用意していただいて、感謝しても仕切れないと言いますか」
そういってフリルのついた赤いスカートをチラつかせて魅せる。
側からみればスーツを着た中年と粧し込んだ少女の組み合わせは奇異に映るのかもしれない、二人は静かな喫茶店の中で密かな視線を集めていた。
「それは気にしなくて良い、霊体化だけじゃ困る状況もあるだろうと判断したまでだ。
………隠密を行うにあたって必要な出費だ、誤解するな」
「だとしても、お心遣い痛み入ります。マスター」
深々と頭を下げるランサー。
「聖エウラリア、此度は貴方の槍として全身全霊を以て守り抜くことを誓います」
そういって、迷いひとつない表情をこちらに向ける。
なるほどこうして見ると聖女と称されるのも肯ける清廉さだ、何も後ろめたい事はない筈なのに思わず視線を逸らしたくなる力を秘めている。
「……」
「何かおかしいでしょうか?」
「いや、私の知る限り聖人"バルセロナのエウラリア"に槍に関した逸話はなかったと思うのだが。私の記憶違いだろうか」>>218
バルセロナのエウラリア。
ローマ帝国に於ける宗教迫害を受けてなお信仰と信念を貫き通したとされる聖人の一人だ。
その迫害の内容たるや凄惨たるもので、ナイフで身を切り刻まれ、磔にされ、最期は頸を切り落とされ────その残忍極まりない所業を以ってしても彼女は自ら信じる神を改める事はしなかった。
だがそれが全てだ。
彼女自身に戦った経歴もなければ、ましてや槍を握って戦果を挙げた逸話も存在しない。
だのにランサーというクラスでの召喚に応じたのは一体どういった理屈か。
「えと、確かに私にはそういった戦いに関する逸話は存在しませんし、正直槍を握ったことさえありません。
私がランサーとしての適性を得られたのは偏に私自身が持つ"十三"という数字に因るものです」
少女にして聖女エウラリアは生前十三もの拷問を受けた末に殉教した。
その"十三"という属性が死後英霊として召し上げられて尚自らに染み付いているらしく、結果その数字に関連した誰かの宝具を獲得することで本来適正資格のないクラスでも召喚出来るのだという。
なら、彼女がランサーとして召喚されたという事は。
「持ってきたのは"十三"に関連した槍、というわけか」
「理解が早くて助かります。獲得した宝具はステータス欄で確認する事は叶いませんが、まあ秘密にした方が後で衝撃は大きいと言いますか。
……兎に角!超弩級の代物である事には間違いありません」
胸に手を当ててランサーは自信満々に豪語した。
だが逆に、リルガの表情は芳しくない。眉間に刻まれた皺はより深く年輪を刻む。
「つまりは借り物、と」>>219
「む。もしや私の実力を信じておられませんね?」
当然の話だ。
生前戦闘経験のなかった少女が、借り物の槍を振り回したところで一体誰を倒せるというのか。
コレがリスクもない唯の祭典であるならば笑って受け流せようが、生憎この戦いは命懸けだ。
「………いや、ちゃんと戦果を上げてくれさえすれば文句はない。ただ今君の有用性を証明する手段が皆無なもので、私の臆病な心が騒つくだけだ」
果たして自分は勝利できるのだろうか、不安を抱かずにはいられない。
だがその発言が納得いかなかったのか、ランサーはテーブルから身を乗り上げて。
「────ご安心をっ!!たとえ借り物であろうとも私は一介のサーヴァント、そんじょそこらの敵には遅れはとりません。
この聖槍"ロンゴ.ミニアド"に誓って、貴方を護り切ってみせますともっ!」
「な」
「あ」
間の抜けた声が同時に二つ響いた。
予想外の聖遺物の名前が出た事に対する驚愕と、予定外に奥の手をバラしてしまった事に対する落胆と。>>220
聖槍ロンゴ.ミニアド。
アーサー王物語に登場する著名な武具の一つであり、カムランの戦いにて叛逆の騎士モードレッドを貫いた槍。
一説には現世を現世足らしめる"世界を固定化させる柱"としての機能を有している、とされる聖槍。
本当にそんな霊装を彼女が所持しているというのなら話はまるで違ってくる。
たとえ赤子であろうと核兵器のスイッチを手に握っているのならそれは誰にも勝る脅威となる様に、戦闘経験の少ないサーヴァントでも戦況をひっくり返す事は容易いだろう。
思わず唖然とするリルガとは関係なしにランサーは頭を抱えていた。
「あああああ、折角秘密にしてたのにバラしちゃった。私の間抜け、ドジ、おたんこなすぅ」
頭をぽかぽかと叩いて一生懸命反省の意を示す彼女。
対して真っ白になった頭に漸く思考が戻ってきたリルガは、文字通り核兵器にも匹敵する切り札を持つ少女を前にして妙な感情がこみ上げてきたらしい。
具体的にいうなれば、笑うしかなかった。
聖女が対城級の奥の手を備えているだなんて、そんな物騒な聖人がいてたまるか。
「……は、」
「おや、やっと笑いましたね」>>221
「乗り物コーナーで手を振った時も、買い物の時だって眉一つ動かさないのですから。
もしや気分を害されているかと思ってましたもので、でも良かったです」
にへら、と笑う姿は可憐な少女そのものだ。
思わず呆けた顔で見つめていると。
「どうかされましたか?」
「ああいや、笑ったのはいつ以来だろうな。と思ってな────思えばアイツ以来か」
思い出して、何故か胸がざわめいた。
それは久しく味わってこなかった感情の発露だった。
遠い過去に置き去りにした感情だと思っていたが、どうやら自分の中にもまだ人間らしい部分が残っていたようだ。
取り繕う様にリルガは珈琲に口を付ける。
「アイツ、とは?」
「昔、成り行きで世話をしていた女が居たんだ。
私の兄に嫁いできた魔術を知らない田舎娘でな、家の魔術を秘匿しながら面倒を見るのに実に骨が折れたものさ」
「珍しい事もあるのですね、普通魔術師の家系は一般人の血が混じるのを忌避するものですが」
そうランサーが言った瞬間、リルガの身体が微かに強張った気がした。
「……まぁウチは少々特殊でね」
明らかに何かを隠している風であったが、あえてランサーはそれを問い質そうとはしなかった。
ナポリタンをクルクルフォークで巻き取りながら、リルガの話を聞く。>>222
「お互い違う世界の住人。知識も世界の捉え方もちぐはぐでまるで噛み合いはしなかったが、退屈はしなかったよ。
まるで原始人と膝を突き合わせて会話してる気分だったさ」
歯に絹着せぬ物言いだが嫌味はない。
それは相手を憎からず思っている証拠なのだろうか、それともそれだけ心を開いている証明なのだろうか。
おそらくその両方だろう。
「ソイツと関わることで得る物があったかは怪しいが、少なくともその女と関わっている時間は自分は“人間“であれた。そう思うよ」
この男の態度を軟化させる女性がどのような人間なのか俄然興味があるが────きっとランサーが彼女と出会うことはないだろう。
「その人とまた故郷で会う為にも、此度の聖杯戦争は最後まで生き残らなくてはですね」
「ああ、それは不可能だ」
「アイツは数年前に既に死.んでいるからな。会うのなら故郷でなく冥界に行かねばならん」>>223
テーブルの上に沈黙が淀む。
余計な地雷を踏み抜いてしまった音がした。
「それは、不躾な質問をしてしまいました」
深々と頭を下げるランサーを、右手で制止するリルガ。
「いい、もう遠い過去の話さ。それにアイツが死んだからと言って特にどうということはないし、私の魔術師としての人生に傷がつく事もない。
精々が惜しい観察対象(モルモット)を亡くした、その程度の話だ」
窓の外を見る。
世界は何事もないかのように今日も活動を続けている、あの女が死んだという事実もやがて風化して土へと還ることだろう。
それが自然の摂理だ。
人間は過去に縛られていては前に進めない。死人を思い返すのは程々にした方が良いのは理解しているのだが、どうにもふとした瞬間に思い出してしまうのはどうした事だろうか。
まるで歯の欠けた歯車のように、今の自分は世界と上手く噛み合ってない気がしてならない。>>224
でもコレもまたいつかは風化してくれる。時間が解決してくれる。
魔術師は、そう思う事にしている。
「では聖杯に願う願望はその人を生き返らせる事なのですね?」
「……まさか。私の悲願は魔導の極地に至ることだけだよ、それ以外に執着はない」
不意打ちを喰らった気分だ。
二杯目のコーヒーカップを落としてしまうところだった。
意表を突いた発言をかましたランサーはお構いなしにナポリタンのおかわりを注文している、どうやら動揺を誘う目的などではなく単純に自分の推測を言葉にしただけらしい。
だが何をどう考えればそんな推論に至るのか。
「全く異な事を言う、どうしてそんな結論に至ったのか甚だ疑問だ」
「そうですか、私はてっきり」
そこまで言ってランサーは結語と一緒にナポリタンを飲み込んだ。
ほっぺたについたケチャップソースが幼気のアクセントみたいに目立つ。
「てっきり……なんだ?」
「いえいえ〜!なんでもぉー」
マスターがその人を語る表情はとても生き生きとしていたものだから。
そう言おうとしたけれど、やっぱり辞めた。>>238
ありがとうございます>>244
ほほう良いですね。
完成、お待ちしております。調理班…キッチン担当で合ってるなら、この人が同僚になりそうかな。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%82%AC%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%82%B2%E3%83%83%E3%83%84%E3%82%A3%E3%82%AA>>246
個人的にはそんな感じだった記憶ですし、状況的にも自然だと思います。
孤島の研究所だから、連絡や諸々の調達用に船はあっただろうし。
……船は潜水艦付きのデカい船、ってぐらいしか決まってなかったし、コレで大丈夫な筈。
…一応ユーさんにも確認とっとくか…?>>245
了解です。こちらが頼む側ですから、レージュさんの都合の良い時にどうぞー>>252
【来歴】
古来、中国で暗殺を裏家業とし、アヘン戦争後に香港へ移住した殺人厨士(料理人)の家系出身。
ただし、香港移住後はそのような事例は殆ど無い。
尤も、殺人技術は『いざと言う時の護身用』と言う名目で代々伝えてきたようだが。
努力が必ず身を結ぶという魔術特性を持つ家系でもある。
グレゴリーは努力の天才の家系において、歴代でも料理の才能が生まれつき優れていた。
少なくとも、料理による暗殺技術とそれに必要な魔術の修行以外という大きな声では言えない部分を除けば、善良な家族に囲まれて育つ。
成人してからは香港を離れ、程なくしてWASPに入って調理班に配属される。
飲食・味覚に問題は無いので、料理教室の講師や被災地への炊き出し担当として派遣されたりと本拠地外での仕事が地味に多い。
すぐそばで一緒に仕事をすることが多いからと、神羅からガロの過去を聞かされており、その影響でゲッツィオ家が大嫌い。
毒膳料理で始末してやろうかと本気で考えてしまうほど。
そんな彼がWASPに入った経緯は不明である。
家族仲は現在も良好であるし、旧正月に合わせて帰省するために長期休暇も取る。
なので家族関係は全く関係無い。
料理による暗殺術を試す機会欲しさでもないのは、面接で神羅が確認済み。
真相は如何に?>>254
出身地の「イギリス連邦」に関しては、「そういう歴史を辿った世界観の話」だと考えてもらえたら幸いです。星雪をwikiに登録しました。
なんか不味い事あったら翌日辺りに対応しますんで。
では、お休み~。>>258
ありがとうごぜえます。
毒膳料理で標的を始末する暗殺者もやってた料理人の家系、という設定の元ネタは「鉄鍋のジャン」に出てくるキャラクター、「伍行懐」のバックボーンです(暗殺料理人「裏食医」の末裔)。
WASPの職員としては、就職は確かに異色。
実を言うと、経緯を不明としたのは、無理に頭を捻るよりも「就職の経緯は皆さんの想像にお任せします(自由に想像してください、とも言う)。ただ、WASPそのものや仲間達を裏切る気は毛頭無いです」ってした方が皆さんが動かしやすいかな、と思ったからで。
なお、星雪はむしろ毒膳料理よりもその技術と魔術の知識による強化薬膳料理の方が得意だったり。>>259
私の所感としては自由に、とか世界線によって、とかで自由度を上げるとかえって触りづらくなりがちなのである程度『何処そこでWASPの事を知った』『誰それと知り合いになってその伝手で就職した』『就職面接で神羅とどんな話をしたのか』とかざっくり決めておくといいと思います。
例えば家柄的に元からWASPの事は知っていてメンバーと仕事先で偶然会った時に仲間にしてくれと言った。みたいな。
王宇轩くんのお爺さんは中国の暗部というか暗殺や諜報を牛耳る愛国心のある中国版モリアーティみたいな人でしてこの人の先祖と伍家が香港に移った辺りで関係があったとか裏設定に出来そうだなぁって。
>>260
ふっふっふー、私がした事なんて年長組に追加でヘビーな設定をくっつけたり設定のアドバイスをしたくらいですよー。>>261
おk。それを保管するSSを書いてみる。
ただ、WASPにいる異能者の社会復帰プログラムで、想像を膨らませることになるけども。>>264
訂正:皇帝じゃなくて王様でしたネットの繋がりが安定している間に……
以前紹介したシャルロやマンイーターのようなサーヴァントのアイデアをこっそり放出
・「テウクロス」:
女体化枠。異母兄弟である大アイアスを死なせてしまったことを後悔しているブラコン少女。
華奢な外見とは裏腹に一流の戦士であり、宝具によってアイアスから強大な守護を得ることが出来る。
・「エキオン」:
女体化枠。スパルトイ(ファンタジーなどでは「竜牙兵」の名前で有名か)だが只のスパルトイではなく、選ばれし5人のうちの1人であるエリートスパルトイ。
従者として超一流───つまりパーフェクトメイド長であり、軍人上がりのメイドさんチックな人物。
>>262
そうですねえ、創造神から壮絶な寵愛を受けている名探偵とかですかねえ>>264
無関係です。
あくまでも先祖が薬膳料理ならぬ毒膳料理を凶器とする暗殺者という裏の顔を持っていた、というだけで。
どんな風に活躍していたかは今書いてるSSで、四行ぐらいで少しだけ説明します。日毎に冬めいていく12月某日。その異変はは突如として現れた。
1349年プラハ。人の消えた静かなる特異点。そして────
「…………なんじゃ、こりゃアァア!!?」
サンタクロースの服を身に纏い、霊基も若干に変化したカール4世。カルデアのマスター、フェリーぺ・ジョージ・デ・サントとメンテー・プルトランプは、彼と共に特異点の探索に向かう。
しかしこの文人皇帝、恐らく今年のサンタ役なのだろうが、そこそこ似合っているにも関わらずサンタとしての自覚────否、それ以前にサンタというものについててんで理解っていない。
果たしてフェリーぺたちは、カルデアは、無事にクリスマスを迎えられるのか。カール4世は、サンタを理解できるのか。
────静寂の夜。黄金の都。神聖の炎は誰が為に。
というものが今朝降りてきた。配布鯖はカール4世(ルーラー)。気が早くないっすかね…>>269
お気に入りと言うか、今までの彼の可能性と言うかイーブイっぷりやモテモテ具合はインパクト抜群ですわよ~>>270
よくってよ!!>>227
風化した岩が砂や土となって美しい大自然を支える一部となるように、いつか思い出が風化しても消えて無くなることはない。それが自然の摂理!
そんな簡単な質量保存に気づかないフリをするリルガさんの世界には、彼女が確かにずっと息づいているのでしょう。
心の中の彼女が還った一握りの土から何が生まれるのか楽しみになる、良いSSでした。>>271
ルドルフ2世も入れて!プラハの魔導王だよ!!
でも、生前の知人は勘弁!気まずいから!!>>270
あら、タイミング悪くすみません。
どうぞーじゃあいきます
じみーに第一再臨と第二再臨でわかれてるので2パターンあります
【CLASS】アサシン
【真名】聖エウラリア
【性別】女性
【身長・体重】143cm・39kg
【肌色】白色【髪色】銀髪【瞳色】紅眼
【地域】スペイン
【年代】3~4世紀
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:C+ 魔力:B 幸運:B 宝具:E
【クラス別スキル】
気配遮断:A>>277
【固有スキル】
信仰の加護:─
一つの「ケケ」宗教観に殉じq者のnが持zスキル。
加護sはe4が、最b4存「ケケヶ」在tok6y恵はuい。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性「ケケヶケケヶケケ」。
トリック・オア・トリート!:A
『トリックスター』が変化したスキル。
対象の相手に"お菓子を渡すか"と"イタズラされるか"の二点に絞って賽を振る。
運が良ければお菓子はとられずイタズラもされない。運が悪ければお菓子はとられてイタズラもされる。
さあさあどっち? あなたはどっち?
お菓子をくれなきゃイタズラするよ♪ お菓子をくれてもイタズラするぜ♪
イタズラするからお菓子はいらない♪ イタズラするからお菓子もよこせ♪
変化(かぼちゃ):C
文字通り「変身」する。
出来ないものを探した方が早いほど、様々なものに変身することが可能……だったハズだが、ハロウィン仕様のため"それらしい仮装"にしか使えない。
ように見える。>>278
【宝具】
『かぼちゃ頭の火焔幻想(ジャック・オ・レーヴァテイン)』
ランク:E 種別:対軍宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1~5人
ただの松明。ポピュラーなかぼちゃ頭の松明。中に入ってる火はもちろん罪人の魂とかではないのでとっても安心。
松明の中の焔をまき散らして攻撃する。これはとっても危ない。良い子はマネしちゃいけないぞ。
ハロウィンの焚火は魔除けのものらしいのでオマケ程度に魔性特効を付与したとかなんとか。
【Weapon】
『松明』
かぼちゃのアレ。そこはかとなく災禍の気配を感じるが気にすることなかれ。
【解説】
ハロウィン仕様となった聖エウラリア。おおきなかぼちゃ頭のせいで顔が見えない。
はたして今回は如何なる信仰を獲得したのか。聞いてみると何故かわからないと言う。
わからないわけがないであろう。
性格はいつも変わらずちょっとドジな嘘がつける正直者。あれ? 嘘つけるの?
なぜか悪魔連中ともつるむようになってしまったエウラリア。お前はいったい誰なんだ。「──────ハッ!? わたしは一体なにを!?」
【CLASS】アサシン
【真名】聖エウラリア
【性別】女性
【身長・体重】143cm・39kg
【肌色】白色【髪色】銀髪【瞳色】碧眼と紅眼
【地域】スペイン
【年代】3~4世紀
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:E+ 魔力:B 幸運:E 宝具:E~A
【クラス別スキル】
気配遮断:D>>280
【固有スキル】
信仰の加護:A
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
アサシンクラスでの現界の際、何者かによる霊基そのものへの干渉を受けているが本スキルによって弾いている。
信仰ってすごい。けれどそちらの対処で精神的にはいっぱいいっぱいなので普段以上にドジっちゃうハメに。
変化(かぼちゃ):E
文字通り「変身」する。
出来ないものを探した方が早いほど、様々なものに変身することが可能……だったハズだが、ハロウィン仕様のため"それらしい仮装"にしか使えない。
トリック・オア・トリート!:C
『トリックスター』が変化したスキル。
対象の相手に"お菓子を渡すか"と"イタズラされるか"の二点に絞って賽を振る。
運が良ければお菓子はとられずイタズラもされない。運が悪ければお菓子はとられてイタズラもされる。
さあさあどっち? あなたはどっち?
お菓子をくれなきゃイタズラするよ♪ お菓子をくれてもイタズラするぜ♪
イタズラするからお菓子はいらない♪ イタズラするからお菓子もよこせ♪>>281
原初のルーン(幻):─
オーディン直々に教えを受けており、主に精神や記憶への介入、虚像作成などといったルーンに特化している。
が、今回の召喚で獲得した信仰はあまりに相性が悪く本スキルは使用できなくなっている。
悪魔の囁き:A++
文字通りの悪魔の囁き。人を惑わし誘導する甘言。
本スキルを所有する者の発言はどれほど荒唐無稽な内容であっても一定の信憑性を発生させる。
ランクA++ともなれば疑われることはまずありえない。嘘は真に、真は嘘に。あらゆる真偽はその価値を喪う。
とは言え、正直者のエウラリアが持つスキルとしてはあまり意味がない。
悪神の帳:EX
情報、概念、人物、意思、物質、気配、その他様々な"何か"を完全に包み隠す情報隠蔽スキル。
自他を問わず、また範囲や期間まで制限のない無法極まる隠し事。情報の抹消ではなく隠蔽であるため、推理や直感による看破は可能───かも、しれない。
気配を隠して近づくのもいい。自分の弱みを誤魔化すこともできる。プレゼントを隠してサプライズ! うんうんそれもイイ。
なんでもいいぜ。なんでもアリさ。
なぜなら嘘は。そうとも嘘は。
誰でもできて、誰のものでもないのだから。
───え? エウラリアちゃんコレも使えないの?>>282
【宝具】
『忌むべき数字(トレセ)』
ランク:E~A+++ 種別:召喚宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人
ただの13歳の少女は、語り継がれる内に忌まわしき数字を刻まれた。召喚時に自動で発動する召喚宝具。
『13』という数字に関連する英霊や幻霊、あるいは宝具の信仰を一つ植えつける形で再召喚し、サーヴァントとしての霊基を確立させる。
再召喚によって獲得するクラス、宝具、スキル、ステータス、すべてがランダム性を含んでおりエウラリア自身で制御はできない。
令呪を一画使用すれば再召喚による能力の変更も可能。代償として霊基の歪みは大きくなってしまい現界すら不安定となる。
『無なれど始まる焔の幻想(レーヴァテイン・ゼロ・ワークス)』
ランク:E~A 種別:対人・対軍宝具 レンジ:─ 最大捕捉:─
北欧の神ロキが鍛え上げたとされる災禍の具現を新たに生み出す宝具。
伝承に伝わっていない未知のレーヴァテインすらも生み出すことが可能。実像が曖昧になったからこそ生み出されるまったく新しい災禍の形。
無形にして無貌なる無銘の焔。それこそが悪神ロキの織りなすレーヴァテインである。
しかしエウラリアはもちろんロキもまた滅びの担い手ではないため、生み出す以上のことはできない。できて大量生成からの一斉投射程度のもの。
曰く。レーヴァテインとは槍である。
曰く。レーヴァテインとは杖である。
曰く。レーヴァテインとは魔弾である。
曰く。レーヴァテインとは細枝である。
曰く。レーヴァテインとは──────さあて、お次はなにが出るでしょう?>>283
【Weapon】
基本的には杖の形をしたレーヴァテインを使用する。
「ルーンとかわからないので、とにかく殴ります!」
【解説】
招かれざる"13"番目の客、北欧の神ロキの信仰が植えつけられたエウラリア。まさかのハロウィンverにて登場。
いかにもハロウィン! な雰囲気のドレスを身に着けた聖エウラリア。肌も髪もそのままだが眼は右が紅、左が碧のオッドアイになっている。
右目の変色はロキの介入の影響らしい。どうしてサラッと介入なんてしてるんです?
性格は頑固で意地っ張り。ちょっとドジな嘘がつけない正直者。そんな彼女に今回備わったモノが神話級の噓つきだからさあ大変。
なんとかして嘘をつかせたい、でも決してウソはつけない。ここにウソがつけない噓つきが完成したのだ!
つまりはいつも通りである。
【一人称】わたし
【二人称】あなた、〇〇さん
【三人称】彼、彼女、あの人>>262
クリストファー・クライ!「誰が好き?」みたいな話はな……
話題流れるまでずっtp自分の作ったキャラの名前挙がらなかった時とか百万年凹んでモチベも下がるからあんまししないほうがいいと思うんだぞ……(小声)おし、星雪の面接の様子に少し触れたSSが完成。
他に予約が無ければ投下するよ。>>297
画像ミスったわ。
まぁ自キャラに言及無いと、ちょっと残念に思うよね。>>299
【人物】
全身を白と青で着飾ったアルビノ風貌の少年。
髪と肌が白で、瞳は透き通るような青が特徴的な神秘的な容姿をしており、まるでお釈迦話に登場する人物のように見えるが、その実情は世間知らずで自由気ままな放浪坊ちゃん。
世間に疎いのは隔絶された環境で育った影響があり、島を出た後は改善されつつある。それでも常識知らずな部分は残っており、魔術師だけの環境のせいか仮に一般社会の道徳や倫理を説いても理解できない時がある。ただ、魔術師で例えて説明すると途端に理解するので、根底にある価値観の相違が垣間見える。
素直で飾り気のない性格で、口調も少し子供っぽいところがあるが、決して「いい人」ではない。上述にある通り、魔術師としての価値観が根底にあるので、人道に反するような行為を躊躇いもなく行う。それが例え悪いことだと理解しても「必要であれば」一切の葛藤がない。
孤島で生活してたので無論学校に通ったことは一度もないが、魔術師であるが故に様々な学問を頭に叩き込んでいるので、学が無いわけではない。しかし、普段の突拍子もない行動のせいで忘れられがち。
常識はないが神秘の秘匿の重大さは承知しており、魔術の発動には人一倍気を使っているので、実は魔術師としては真っ当。
島を出た理由は、一族の悲願である魔術の完成……その手がかりである死徒の行方を追っている。
金庫、パズルボックスなどといった仕掛けのある箱が好きで、発見するたびに手に入れようとする悪癖がある。>>300
【能力】
◯◯魔術。対象を亜空間という名の結界に拘置するもので、結界内で固定化の術式が組み込まれており、閉じ込められた相手は体を動かすどころか、魔術の発動さえもできない状態に陥る。
ただしこの魔術に攻撃性は一切なく、ただ対象を閉じ込めるだけのもの。加えて、囚われた相手は身動きが取れないが、逆に外からの攻撃も通らないので実質プラスマイナスゼロ。
元々は聖遺物や、神秘性の高いものを収納する異空間結界としての用途だったのだが、ニーウリョスの一族が“ある悲願”の為にこの魔術を研鑽し、発展させている。これにより、生物は勿論の事、実体を持たない魔力やエーテル体すらも閉じ込めることが可能。
次に、普段は結界を利用した亜空間へ収納している鎌型の魔術礼装を所有している。
無銘の礼装で、ウールヴルヴィ自身も名付ける様子もない。鎌型に相応しい不死殺しの特性と、魔力を吸収して自らのエネルギーに転換させる能力を有しており、対魔術師戦においては優位に立ち回れる。
【実態】
ニーウリョス家の悲願、それは北欧の神代において存在した『レーギャルンの再現』。箱を作り上げ、その中身の理を知りたいが為に神代から現代まで研鑽を続けてきた。
しかし、レーギャルンを開錠権限を持ち合わせているのは巨人シンモラのみで、箱を開くとなれば『鍵』を使うしかないが、一族は持っていたのだ。
箱の中身に隠されているであろうレーヴァテインの影、それこそが枷の鍵である「輝きの鎌」……即ち、ウールヴルヴィの持つ魔術礼装である。
◯◯魔術はレーギャルン再現の過程で生み出した副産物であり、この魔術を用いて「鍵」と合致する箱を作り、そして開錠した物質をレーギャルンとする理論を現実のものにする。
実際の中身は解明されておらず、完全なブラックボックスと化しているので、開いた後の出来事は予想不可能。玉手箱やパンドラの箱のような代物かもしれないが、その先に真理があるのは間違いないと一族は考えている。
余談だが、ウールヴルヴィを含めた血族がアルビノ風貌なのは、少しでも再現率を高める為に『シンモラの灰』を用いて肉体改造を施した結果である。>>286
可愛い……可愛い……最早それしか言いようがない(語彙力崩壊)
しかし北欧神話と文字通り悪魔合体とか何でもありですな
レーヴァテイン「やはり生み出すならば剣でしょう。最近の文献にもそう書いてあります」
レーヴァテイン・オルタ「はぁ? よくて枝、悪くても杖一択なんですが? 後世のでっち上げに踊らされるなんて、神造兵器としての誇りはないのですか?」
レーヴァテイン「……フッ(これだから素人は、な目で眇めている)」
レーヴァテイン・オルタ「あ゛?(舐めてると〇すぞ、な目で睨んでいる)」
>>302
箱根細工とかあげたらすごく興奮しそう(こなみ感)
神秘の秘匿には気を遣いつつも、根底の部分は魔術師的な価値観の辺りに危うさを感じますね
状況次第で敵にも味方にも成り得そうと言いますかおし、ではSSを投下します。
>>308
面接会場にて
何から解説すればいいのかと考えると、自然と家系についての説明から始めたらいいのか、と思ってしまう。
うちの家系は香港に移住するまで、薬食同源思想に基づく料理の実践に必要な知識を逆手に取った、暗殺料理人という裏の顔を持っていた。
とはいっても、客とか一族を守るためにやってたのは殆どで、金目当てでやっていた先祖は一人もいなかったとか。
それでも清があった頃には標的の死に様から美食殺手(メェイシィーシャーシォウ)なんて噂が出来てしまい、殺し屋として変なとこから引く手数多になるのを回避したい一心で当時の先祖は引越しを決意。
阿片戦争のドサクサに紛れて、一族総出で香港に移住したらこれが大当たり。
戦勝国であるUKが戦後賠償として所有権を獲得したもんだから、香港は一躍外国の領土!
当時、世界各地に植民地を持っていたUK相手に正面切って歯向かえる勢力なんて大陸の裏社会には無かったからね。
それ以来、わが一族は少し前に祖父が一度だけやらかした時以外に、暗殺はやっていない。
中環(ツォンワン)の前身となるヴィクトリアの下町でちょっと大きい店を始めて現在に至る、と。
今じゃ裏では精々、悪さするやつの運勢や体調を毒膳でダウンさせて痛い目を見せる、ちょっとしたトラブルバスターでしかないって。
祖父がやった一度きりの暗殺も、大陸から大手暗殺組織のボスが自ら祖父をスカウトしてきたから、見せしめにその人が連れてきたボディガードに毒膳を振舞って、遠回しに始末した程度。
歴代で一番の臆病者と言われていた祖父だけど、その分やると決めたら完全に突き詰める人だったから、容赦はしなかったみたいだね。
幸い、ブリテン島から移ってきた魔術師の伝手もあって、暗殺組織のボスも渋々諦めてくれた。
血みどろの殺し合いにならなくて良かったよ。
香港への引越しを決意した先祖も、その組織の当時のボスからスカウトされて困っていたっていうし。>>309
次は、WASPを何で知ったのか、だったね。
これはもう、香港を離れて、ロンドンのレストランに勤めてた頃の話だね。
常連客の中に、爬虫類っぽい目つきのオールバックでいかにも貴族ですって感じの偉そうな人と、その人の弟子でしかめっ面なファックファックうるさいロンゲ眼鏡のコンビがいたんだよ。
数日後に店の配管工事を控えたある日のラストオーダー直前、俺とオーナー兼チーフウェイター以外は他の店員もお客さんもいない閉店間際。
寝る間もない激務が終わって一息つけたからって、二人とも疲労困憊で来店。
異口同音で「料理人に任せる」なんてアホな注文してきたから、こっちもそれならって変なスイッチ入ちゃって。
香港にいた頃、時々お客さんにサービスとして出していた強化薬膳をお出ししちゃったの。
それも、疲労が一発で吹っ飛ぶようなもの。
強化薬膳ってのは俺が独自に考案した、その名の通り薬効を強めた薬膳。
レシピやメニューは本来の薬膳と代わらないけど、魔術で薬効を極限まで強化するのが唯一のポイント。
ところがさ、その常連コンビの疲弊振りを見て空回りしたんだろうね。
香港にいた頃は、小皿に一品だったのにその時は何考えていたのか、出した物全部が強化薬膳。
その結果、一瞬で疲労が吹っ飛んだのと引き換えにオールバックの人は髪の毛が爆速で伸びるし増えるし、お弟子さんは身長と筋肉がアップデート。
怪奇現象だよ、録画しときゃ良かった。>>310
で、その後は二人から問い詰められて洗いざらい吐かされて、話を聞いていたお弟子さんがなんか天啓を得たような顔して、「転職の口利きをしていいか?」なんて口走ったの。
どういうことかと聞いてみたら何とまあ、お弟子さんの方がどういうことだかWASPと縁があったと。
魔術協会を通じてWASPは広告打っていて、「兵隊からハウスクリーニングまで」なんてふざけたキャッチコピーを見てお弟子さんの教え子が洒落で、お弟子さんの自宅の掃除を依頼したって。
そしたら別のお弟子さんと揉め事になって、結果として交流が出来たと。
WASPの詳細を知った時にはビックリしたよ。
それと同時に「施設」の連中の末路に関してはザマーミロとしか思わなかったな。
WASPの社会復帰プログラムには、お弟子さんが講師をしている教室に入門する、っていう社会とは何かと考えさせられるのもあってねぇ……。
その辺に関する違和感は置いとこう。
で、俺の強化薬膳の効能を身を以って味わったからWASPにいる人の中でも、実験の後遺症で日常生活に支障をきたしている人の手助けになるのでは、と。
ヘッドハンティングだよ、それも転職先候補への報連相無しの。
当然だけど、オールバックの人にたしなめられて、その件は店の配管工事が始まってから、ということでその日はお開き。
それから数日後、配管工事が始まったんで、お弟子さんの自宅で打ち合わせがスタート。
実際にWASPから人も来てさ。
前日にオーナーから「配管工事が始まったら、知り合いがやってる別の店に転職させるつもりだった」って言われたのもあって、俺はヘッドハンティングに乗ったよ。
誰の伝手でWASPに入ろうとしたのか、も含めて以上だね。>>311
「……にしても、就職面接で身なりも言葉遣いも気にしなくもいい、とか変じゃないかな? 真に受けた俺も大概だけどさぁ」
「ここに就職する奴は君が最初だ。人事関連のノウハウなんて無いからそれを構築するための経験を寄越せ、経験を」
あれから数日後、世界のあちこちを彷徨う謎の大型客船。
正体は言うまでも無くWASPの本拠地。
てっきり荒野の秘密基地かと……。
何でも、「施設」はどこかの孤島にあって、この船もかつては多目的『輸送船』だったと、面接中に聞かされた。
で、小洒落た内装の船長室で俺のツッコミに対して、地味に切実な内容で反論した面接官がWASP代表の神羅=オトギリさん。
何だかそわそわしているのは気のせいだろうか?
「それ用のハウツー本とかあると思うけどなぁ。あ~、一気に会話内容が面接じゃなくなってきた」
「……まあ、次の上陸時に本屋を漁るさ。それはそうと、面接に戻ろう。最後の質問だ」>>313
ちょっと気まずそうな顔から一転、オトギリさんは険しい顔になる。
直後に切り出した一言は、予想通りかつ、聞かれて当然のものであった。
「先祖伝来の『毒膳』を試したくてここに入るのか?」
「…………愚の骨頂。逆だ逆。俺の強化薬膳でみんなを手助けしたいからさ」
「そうか。そう言うとは思っていたが、どうしても聞きたかった。嫌な質問をしてすまなかったな。合格だよ、グレゴリー・ウー。こちらの受け入れ態勢が整い次第、君は我々WASPの一員だ」
「どうも。それでは、その日が来たら早速この腕を発揮させていただこうか」
かようにして俺、グレゴリー・ウーこと伍星雪(ウー・シンシュエ)はWASPの一員となったわけだ。
まあ、たまーに船の外の仕事はあるけど、厨房でみんなを唸らせる絶品を作る日々だよ。
香港の実家経由でトラブルバスターの仕事も来るけどね……。
それに関しては気が向いたら、ということで。>>316
元ネタのオマージュにしようと思ったらパールジャムすれすれになった。
それはそうと、SSの登録、完了しました。>>306
>箱根細工
そのネタいただき!
多分勢力的には魔術師よりの中立になるかもですね。結局最後は自分の思うように動くと思いますので……魔術的思考で。
>>307
うーん、多分個人的にはそこまでいかない……ですかね?
>>312
>>319
数々の名案をありがとうございます。実は投稿してから後々思いついてしまいました……。
>>315
お料理に、お薬、いくない。それにしてもssで一世には生存の希望があったのか……。
>>317
ウールヴルヴィ「あれが灰の大元? 未来に歩いてほしいとか言うけど、そもそもボクたち魔術師は自らの意思で過去へと逆走している……そこは間違えないでほしいよ」
実はシンモラって青白いともあったので、そちらの方を参考にしてしまいました。>>320
なるほど…。残念だがしゃーなし。
ではニーウリョス家の先祖と(『戦乙女再誕儀礼(reヴァルキュリア=ビフォアタリア)』が実施される前の)刹那は交流があって~、って形になりそうですかね?
現代で目覚めるまで刹那は結界の外へ移動とかしてない(つか出来ない)ので…。
(刹那がウールくんに対して姉を名乗る不審者になったりするかも…?とか思ってた。)
思いついた魔術名も気になります。では、完成形を投下致します。
ウールヴルヴィ・ニーウリョス/Úlfurvi Níuljos
年齢:不明
性別:男性
身長:173cm 体重:55kg
特技:ピッキング
趣味:箱集め、旅行
好きな物:パズルボックス、温泉
苦手な物:鍵穴のない箱、鶏
魔術属性:火
魔術回路:質:A+/量:A+ 編成:変質(回路が何層にも重なっており、中へ降るごとに出力が増す)
【解説】
アイスランドとグリーンランドを挟んだ島の出身。
地図にすら記載されていない無名の小島で、代々一族が島自体を秘匿し続けた影響により、その存在が知れ渡っていない。
神代より存続する魔術の家系であり、現代より孤立した所謂「時代遅れ」の一族。「神樹の九竅錠」を自称している。>>322
【人物】
全身を白と青で着飾ったアルビノ風貌の少年。
髪と肌が白で、瞳は透き通るような青が特徴的な神秘的な容姿をしており、まるでお釈迦話に登場する人物のように見えるが、その実情は世間知らずで自由気ままな放浪坊ちゃん。
世間に疎いのは隔絶された環境で育った影響があり、島を出た後は改善されつつある。それでも常識知らずな部分は残っており、魔術師だけの環境のせいか仮に一般社会の道徳や倫理を説いても理解できない時がある。ただ、魔術師で例えて説明すると途端に理解するので、根底にある価値観の相違が垣間見える。
素直で飾り気のない性格で、口調も少し子供っぽいところがあるが、決して「いい人」ではない。上述にある通り、魔術師としての価値観が根底にあるので、人道に反するような行為を躊躇いもなく行う。それが例え悪いことだと理解しても「必要であれば」一切の葛藤がない。
孤島で生活してたので無論学校に通ったことは一度もないが、魔術師であるが故に様々な学問を頭に叩き込んでいるので、学が無いわけではない。しかし、普段の突拍子もない行動のせいで忘れられがち。
常識はないが神秘の秘匿の重大さは承知しており、魔術の発動には人一倍気を使っているので、実は魔術師としては真っ当。
島を出た理由は、一族の悲願である魔術の完成……その手がかりである死徒の行方を追っている。
金庫、パズルボックスなどといった仕掛けのある箱が好きで、発見するたびに手に入れようとする悪癖がある。
極寒の地で長く生活したせいか、温泉という文化を知った日には一目惚れしたらしい。>>323
【能力】
箱錠魔術。対象を亜空間という名の結界に拘置するもので、結界内で固定化の術式が組み込まれており、閉じ込められた相手は体を動かすどころか、魔術の発動さえもできない状態に陥る。
ただしこの魔術に攻撃性は一切なく、ただ対象を閉じ込めるだけのもの。加えて、囚われた相手は身動きが取れないが、逆に外からの攻撃も通らないので実質プラスマイナスゼロ。足止めや時間稼ぎなどには持ってこいの結界術。
元々は聖遺物や、神秘性の高いものを収納する異空間結界としての用途だったのだが、ニーウリョスの一族が“ある悲願”の為にこの魔術を研鑽し、発展させている。これにより、生物は勿論の事、実体を持たない魔力やエーテル体すらも閉じ込めることが可能。
次に、普段は結界を利用した亜空間へ収納している鎌型の魔術礼装を所有している。
無銘の礼装で、ウールヴルヴィ自身も名付ける様子もない。鎌型に相応しい不死殺しの特性と、魔力を吸収して自らのエネルギーに転換させる能力を有しており、対魔術師戦においては優位に立ち回れる。>>324
【実態】
ニーウリョス家の悲願、それは北欧の神代において存在した『レーギャルンの再現』。箱を作り上げ、その中身の理を知りたいが為に神代から現代まで研鑽を続けてきた。
しかし、レーギャルンを開錠権限を持ち合わせているのは巨人シンモラのみで、箱を開くとなれば『鍵』を使うしかないが、一族は持っていたのだ。
箱の中身に隠されているであろうレーヴァテインの影、それこそが枷の鍵である「輝きの鎌」……即ち、ウールヴルヴィの持つ魔術礼装である。
箱錠魔術はレーギャルン再現の過程で生み出した副産物であり、この魔術を用いて「鍵」と合致する箱を作り、そして開錠した物質をレーギャルンとする理論を現実のものにする。
実際の中身は解明されておらず、完全なブラックボックスと化しているので、開いた後の出来事は予想不可能。玉手箱やパンドラの箱のような代物かもしれないが、その先に真理があるのは間違いないと一族は考えている。
レーギャルンの再現を願ってウールヴルヴィが追っている死徒は「千年錠の死徒」とも呼ばれるコーバック・アルカトラス。彼の作り上げたアルカトラスの第七迷宮らの箱庭の完成度に目をつけている。
余談だが、ウールヴルヴィを含めた血族がアルビノ風貌なのは、少しでも再現率を高める為に『シンモラの灰』を用いて肉体改造を施した結果である。
【宝具】
輝ける黄昏の鎌(レーヴァテイン)
ウールヴルヴィの所有する礼装の真の姿。本来レーギャルンに封印されている武器であり概念で、巨人シンモラが発した「輝きの鎌」である。
真名開帳の際には、あらゆる物質を概念ごと消滅させる光を放ち、聖樹の写し身の如く一条の破壊を巻き起こす。
しかし、能力を開放するにも九つの枷が嵌められており、本来の出力を発揮する状態にはない。ウールヴルヴィ自身も一つ目の枷しか外す事ができず、完全開放までには至っていない。>>325
【セリフ】
「ボクはウールヴルヴィ・ニーウリョス。それなりに親しくしてもらっている相手からはウールなんて呼ばれてるよ」
「これが噂の箱根細工……! 確かにこの複雑な作りに、見窄らしさを感じさせないデザイン性……うん、解錠が楽しくなりそうだ」
「どういう意味だい? 君はさも、アレが人間だと言っているけど、社会に追放され、世間から認識されず、人間性を金に売った……そんな生にしがみ付いているだけの“実験動物(イキモノ)”を、人間扱いするなんて、よく分からない」
「千年錠の死徒……それが、ボクの追っている奴の名前さ。ほんと、どこにいるんだろう」
「我が血脈は神樹の九竅錠、箱庭を見続ける者。ここに輝きの真を晒し、九つが一の枷を解き放つ。
……第一の(ミズ)、鍵(リキル)。
────聖樹、開錠! 『輝ける黄昏の鎌(レーヴァテイン)』!」>>337
はい、それで大丈夫ですよ~!>>343
>>344
では〜!
畠島/Hatashima(はたしま)
日本のある地方に存在する小さな島。大きさは秋葉原2つ。海流の影響か鮫や鯨、鯱などの危険な海洋生物が浅瀬に現れることが多いためか住民はほとんど居ない。
周辺の霊脈が集中する場所であり、魔術的な意味での土壌は抜群。元々が隠れキリシタンの島であるためか住民のほとんどが神秘に対する理解を持ち、在野の魔術師が隠れ住む場所になっている。
■畠島教会
島に存在する教会。クレハ・グラジオラスがシスターとして在住している。
■岐神社
島に存在する神社。総代を岐朽葉が務めている。年末年始は参拝客に豚汁をサービスしている。島での数少ない肉が食べられる機会であるため年末年始は人でごった返す。
■畠島生活相談所
アレン・メリーフォードが所長を務める生活相談所。生活相談所とは言うが、実際には何でも屋のようなものである。
■喫茶『月夜(つくよ)』
フレデリカ・ウェウェルスブルグが店主を務める喫茶店。島で唯一の飲食店。島で採れた海産物を使った料理は絶品。名物はペスカトーレ。>>345
■畠島図書館
島で数少ない娯楽施設の一つ。かつてある作家が暮らしていた家が図書館として改装されたもので、そのためか多くの稀覯本が揃っている。常連客の一人に有栖川露伴も。
■畠山
島の中心に存在する山。その大きさから島のランドマークとなっており、島中の霊脈が集う。
中腹は魔力溜りになっており、聖杯戦争が起きた際にはこの場所に聖杯が現れるであろう。
■畠島温泉
畠山のふもとに存在する温泉。島民、その知人であれば入場料は無料であるため彼らにとっての憩いの場所になっている。温泉街なので色街もあり、藤見芽衣もそこで暮らしている。
■畠島放送局
とある好事家の社長が開局したラジオ局。元々は漁師達の寄り合い所だった場所を買い取り電波を発信出来るようにした建物。かつて東京で活躍していたとあるアイドルユニットがパーソナリティを務めている。
内部には小さなゲームセンターや本屋、CDショップなどが存在している。
島の若者にとっては待ち合わせ場所であり、数少ない遊び場。
■畠島分校
元々はとある大学の分校として建てられたもの。その大学が無くなったため、分校という名前だけが残った。
島民のほとんどはここで高校卒業までの12年間を過ごすという。>>343
そういうときに便利なのが、「美味しんぼ」や「クッキングパパ」じゃないかな?
高度な想像力は要るかもしれないけど、料理漫画でキャラクターが料理を食べるシーンを参考にすれば、ある程度は参考になるかと。
特に自分が嫌いなものを食べてる時。>>358
星雪「やれやれ。食文化のしの字も分からない奴らは虚しいな、おい」(笑気ガスの成分を混ぜたお香を大量にたいてから全力逃走)ウールヴルヴィ「気づけば礼装の本体が、本来の担い手と管理者が、よく分からない争いをしている……温泉行こ」
>>361
和訳すると「肉まみれダイエットサンラータン」。ただし、一回口にしたら最後、超高速激痩せ現象が起きるまで食べる人の意思を無視して体が自動で食べ続ける。(タゲリアのリクエストに応えてこんな機能を追加した)今気づいたけど、強力招来薬膳料理を食って身長と筋肉が征服王の配下に相応しいレベルにまで強制アップグレードしたII世を見た時、刹那はどう思ったんだろうか。(刹那の所属はエルメロイ教室)
く……中華料理だ酸辣湯だと出てくるから旨辛いものが食べたい……中○の蒙古タンメン食べよう……
>>372
その時のBGM:発動する力(伝説巨神イデオン)>>376
美味しい。ラーメン屋にいって、油そばがあったら取り敢えずそちらを頼みます。邪道と罵られても構いませぬ!やべぇ、『Planetary System of Holy Grail』(まだ本編書いてない)のラストバトルのイメージが怪獣映画になってきた。(ちょっと具体的に言うと、アサシンが100万台レギオンかまして、アルターエゴがジオングの真似しながら迎撃)
>>382
公式でも聖牌戦争なんて脱力ネタをブチかましたことあったな……。
星雪「俺はこの死神来来炒米粉(スーシェン・ライライ・チャオミーフェン。和名『死ぬほど旨い焼きビーフン』)で勝負だ」>聖麺戦争>>385
大丈夫大丈夫、本家だってあのヘラクレス呼んで優勝できなかったんだから論で圧勝できなさそうだから大丈夫(大丈夫ではない)>>398
そちらは食テロ勃発か……私は昼食を食べたばかりです。>>403
まさかのマスター陣による麺の派閥争い。明日に暇があればしましょう。麺で個性が出る(?)かもしれませんし。そういえば、アンガンテュールのページで父親の名前を「へイドレグ」に直しました~
聖杯戦争は終わった。
ただの一人も敗者を出すことも無く。
ただの一人も―――勝者を生むことも無く。
未来を求めて戦い続けた少年は終わり無き楽園に堕ちる。
明日を夢見て剣を取った少女は果ての無い眠りに堕ちる。
これは繰り返される一週間、閉じた円環の中で築かれた揺籃の物語。
子守り語り(マザーグース)を紐どいたその先に、彼らは一体何を見るのか。
Fate/Paradise Lost
実際やりたいのはこんな話だったりします
メンバーはマジで未定ところで気になったというかそろそろ確認しておきたいのですが、
動きなかったりや完結してるな個人SSやリレー作品を完結SSのページに移動させたり(あるいは完結SSページにも現在更新一時停止中欄を作るとか)は実行していいんですかね?
(どれが該当するかは議論の余地とかあるかもだけど。個人的には以下、スレが終わるまで実行オッケかなどの周知確認はしていく所存)
第二回聖杯大会名もなき人工島・トーナメントSS・Fate/Glit stage・特異点 悪徳歪曲狂国ベルツ・ル・パラディス
・監獄聖杯戦争(ページ削除済)
・執筆者…小鳩とランチャーの人:Fate TV SHOW MOON STARS
・執筆者…リドリー陣営:型月NYSTORYユニバース(最終話書かれてる)
・執筆者…Fate/OC:Fate / Out Cider
・執筆者…メ◯ニウム◆WQFdlmOX7o:聖杯華葬議事録
・執筆者…GMA:Fate/Don't forget
個人ss異聞帯 深淵侵食神話エジプト(完結SSページに移動済の為)>>409
んじゃとりま人工島は更新一時停止中に移動で個人SSで止まってるのは完結SSページに更新一時停止中欄つくって、って感じですかね?
レンタル鯖鱒に関しては今のメニューになる時に俺だったかが「基本的に皆作者に『このキャラ使っていい?』って聞いてるから無くても問題無いんじゃ…」的な事言ってある程度受容された感じ…。
現メニューに変更された時に「不便とかあれば言ってね」ってなったけど現状特に「この状態ダメ」はないから特にどうこうはしなくてもいいのではないかと自分は思います。私個人としてはですね、いちいち「これ借りていい?」って聞くとサプライズができないなってこともある気がするので、レンタル鯖鱒のところを作者別に分けて各キャラのところに所属、性格、能力の簡単な説明、NG表現を明記した上で「ここに書いてあるのは(要お問い合わせあるいはNG表現に抵触しそうな描写でもない限り)いちいち聞かんでいいよ」っていう大幅改訂をするのもいいんじゃないかなって思うんですよ
……面倒だけど>>412
まぁ。。。そうね>サプライズができない&面倒
個人的な偏見はあるんだろうけど、レンタル鯖鱒のページって更新とかされない印象、あったりするんですよね。
だから島術さんの言うような大幅改定するんなら、レンタル鯖鱒のページに手を加えるんでなくて、参加してるリレー作品や執筆中の個人SSなんかも書いてある作者のページにそういった解説(所属、性格、能力の簡単な説明、NG表現)を入れるのがいい気がする。
俺の場合は以下のページ
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E2%97%86B8D4AQBhU2規制が無意味ってよりは作ってる人はちゃんと動かしてる印象はあります
動かさないまでも言及は欠かしてないイメージ
今は「作って登録したら動かす」って感じなので「作って登録したら動かす。作っても動かさないなら登録しない」って形で緩和してもいいのかなって>>410
今見たらお腹空いてきた……これが朝の食テロ。妄想だけにとどめてる聖杯戦争のあらすじ。
Fate/Abysmal Anthem(フェイト/アビズマルアンセム)
現の幻想に宴あり。今宵は時の聖杯戦争。
憎悪によって磨かれた純粋無垢なまでの願望機。そこに群がるは歴史の遺物たち。
持ち出された先は、死が溢るる骸の迷宮。朽ち果てた深淵の炉心は今も尚、静謐に鼓動をうち続ける。
さあ始めよう、黄昏の顛末を飾る人類の新たなる歴史を。
知る者ぞ知る、欲望が交差する儀式。
鈴なりに詩を、血讐劇に悦を、黄金の器に満つるのは────。>>425
深淵竜墓ニーズヘッグ
アイスランドの地下に広がる巨大迷宮で、幻想種や悪霊などといったものが跋扈する場所。
神代にから時間が経過し、現代では化石化した竜種が迷宮化したもので、肉体は既に喪われているが、有り余る魔力が骨格を中心に洞窟を形成して今に至っている。
魔術協会、強いては時計塔から発見されていなかったという奇妙な現象が起きており、その存在が明らかになった際には協会と教会から使者が送られている。
内部は上述の通り入り組んだ迷宮となっており、道中に神代から残留する豊富な資源が埋まっている。
この竜墓を発見した◯◯は、以前より発掘した霊臼を用いて迷宮を聖杯戦争の舞台へと仕立て上げており、敢えて竜墓の存在を明かしたのもマスターを集める為の布石である。
・幻鏡回廊都市ギムレー
頭部から頸椎までの部位が巨大な空洞回廊となり、そこを都市化した区画。
サーヴァントの召喚は主にここで行われ、都市と呼ばれるだけあって広大なので戦闘も行われる。
霊臼グロッティ
北欧神話において、巨人姉妹のフェニヤとメニヤが稼働させていた万能の願望機。アイスランド付近の海で◯◯が発掘した聖遺物で、聖杯戦争を企むきっかけとなったもの。
人の手によるものではない天然の願望機で、その機能はギリシャ神話のコルヌコピア、アイルランド神話のダグザの大釜と同質のものであり、起動すればあらゆる願いを成就させる。
機能自体に問題はないものの、所有者であったフェニヤとメニヤは人間に対して悪感情を抱いており、聖杯戦争としてのシステムが成立したのも『愚かな人間たちが欲望の為に醜く争う姿が見たい』という霊臼の中にある負の残り滓が由縁となっている。>>442
なるほどなるほど…。レンタルページの復活や完結or現在更新一時停止中への色々なSS移動に加え、そういった部分もどうするか、みたいなのは議題にしてもいいかもしれませんね。
以前から偶に「会話内容が良く分からないので入り難い」みたいな意見は聞きますし(この場合はちょっと違うかもだけど)>>444
某レビュアーズの漫画で、神経触感がない機械にその概念をはめて、感じた事のない快感を与えたという話があるのですが……それに似た何かですかな?ふと一年くらい新規サーヴァント投下してないなと気付いた私(派生・改修のぞく)
ネタが溜まるわけだ…キャラや話している内容が分かりやすいかなあとwikiのリンクを張ったりしているけど、それよりある程度文章で説明した方が良いのだろうか……
うむ!機械と人間どちらもあるな!悩むなくそ!
耐えたかったんだこういう猟奇的なのは避けたいって!
でもね!また耐えられなくてつらい!どうしても耐えられない!なんでだろうってくらい耐えられない、新アニメ始まったから旧ひぐらし見たせいで更に耐えられない!俺はつらい…解剖も書きたいし噛みつきも書きたいしドラゴン欠損も書きたい!くそぁ!>>455
ではお言葉に甘えて
登場人物
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/レーヴァテイン
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/レーヴァテイン・オルタ
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/山本八重
聖杯大戦。7騎のサーヴァントと7騎のサーヴァントがぶつかり合う大規模な戦争にて。
黒の陣営に属する2人のサーヴァントが戦場に赴いていた。
1人は黒のセイバー。その真名をレーヴァテイン。
1人は黒のキャスター。その真名をレーヴァテイン・オルタ。
共に多くの敵対サーヴァント達を屠ってきた炎の魔剣達は、その日自らの因縁の相手に出会うことになる。
◆
「なん……ですか、今のは……!」
「状況を確認……衝撃の規模に反し損傷は切傷のみです。爆発、あるいは炎によって吹き飛ばされたと考えるのが妥当かと」
まずは爆音、次いで凄まじい熱量の波涛が彼女達の小さな身体を吹き飛ばした。
宙に浮かび、地面に激突し、もんどりうち転げ回って壁にぶつかることでようやく停止する。
淡々と戦況を分析するセイバーを余所に、キャスターは困惑一色だった。>>456
一体誰が。一体何が。辺りを伺うセイバーとキャスターは―――ほぼ同時に真上を見上げ。
視界の先で、睥睨する紅蓮の視線が2人を射貫いていた。
「ふむ。あれを耐えるか。まあここまで生き残ったのだ。それなりにはやれるのだろう。
サーヴァント、赤のアーチャー。我が主の命を受け推参した
。さあ参れ。黒の……いいや、北方の神話に名高い魔剣共。
私の炎で貴様らの刃を見てやろう。鈍刀ならば塵すら残らんと思え」
「お望みとあれば喜んで。わたし達は兵器ですので、ご満足いただけるまで稼働致します」
「―――笑わせますね、人間風情が。ましてこの身を鈍ら呼ばわりなど、お前のような不完全の塊めいた輩には言われたくないものです。私も見た目だけなら女ではありますが、仮に私が同性だとして、お前は不愉快です」
セイバーは命じられたままに。
そしてキャスターは―――嫌悪と敵意を以て、アーチャーに答えた。
「くく、くくく、くははははは!!!! ははははは!!!! ははははははははは!!!!
―――面白い。兵器風情が良くもそこまで吠えた。来いよ。貴様が風情と呼ぶ人間の底力を見せてやろう。
今一度、貴様は使われる側だとその身の髄まで叩き込んでやる。
案ずるな。鉄屑になった折にはそのまま廃品として処理してやろう」>>457
「ははははは!!!! どうした、それで仕舞いか? 貴様らそれで人々の信仰を受け座に召された英霊のつもりか。手ぬるいぞ、恥を知れ!」
灼熱と言う形容詞が陳腐に聞こえるその戦場で。
核にも等しい熱量を真正面から浴びながら、焔の戦士の哄笑がこだました。
手ぬるい、などという言葉は彼女の価値観の上でしかない。
二振りの炎の魔剣が生み出す熱は火焔領域(ムスペルヘイム)のそれそのものだ。それを受けても尚、目の前の女に痛手らしい痛手はなかった。
否―――女の肉体は、焼け焦げたその端から再生を始めていた。
「あの女……一体どういう神経をしているのです!? 燃やされようが貫かれようが、構わず猛進してくるなどバーサーカーじゃあるまいし……!」
「だからキャスターはそこどまりなのです。わたしのように、人間という存在(モノ)の理解度が浅いばかりに……」
「貴方も似たようなものでしょうが!!」
「おい」
アーチャーの声と同時、噴火にも似た紅蓮の熱波がキャスターとセイバーを真上に打ち上げた。>>458
「漫才を見るつもりは無い。英霊であるならば、その武威を以て真価を示せよ……もしや、手を抜いているのか? ふざけるなよたわけめ。確かに貴様は赤の陣営を幾度も打ち倒してきたと耳にしている。が、私はあれほど甘くないぞ?」
「……ふざけているのはお前の耐久(かたさ)の方でしょう。お前は女どころか、人間すらも辞めている!」
地面に叩きつけられたキャスターが吐き捨てる。
手を抜くなど冗談にもならない。むしろ、これまでの戦いと比較しても超級の炎を放っている自負がある。
今も尚、叫びと同時に放ったものは恒星に匹敵する熱量を宿していた。
「その程度の炎で私は焼けん! のぼせ上がるな! 私の命を取りたければ、それに相応しい戦場(ほのお)を持ってこい!」
大地を舐める炎の壁の中から、返しとばかりに爆炎が放たれる。
赤のアーチャー・山本八重。ここに健在―――
断じて劣勢な訳では無い。
北欧神話の魔剣と近代の兵士。比べるのが馬鹿らしいほど両者の間には隔絶した差があったが―――その気迫だけで言えば、山本八重は戦士として完成されている。
戦場(じこく)は続く。
どちらかが死に絶えるその瞬間まで、彼女達の炎が消えることは無いだろう。- 462最近炎使いと氷使いしか出てないからフレイザードかメドローアに改名した方が良いのではと思う猫の藩士◆UhdDLWUNl.2020/10/22(Thu) 22:46:52ID:E5NDIyNjg(16/31)NG報告
皆様、この場合は自分のの意見を言わないと、ゴドーを待つことになりますよ……
レンタルキャラクター枠はあるとうれしい。全然書けてないけど私の個人ssに出演していただいているキャラもそこで決めたので。
相談の場所は別にここでいいのでは?最近浮上していないからかもですけど、不便は感じたことないですし。
あ、エジプト異聞帯のリンクを移動してくださってありがとうございました(今更)>>464
Requiemさんの案に賛成です。
やっぱり、探す時にどうしても面倒なので。レンタル鯖鱒の貸し借り項目復活ですか……私はいいと思いますよ。余り知られていないサーヴァントと知ってもらうきっかけにもなりますし。
>>471
その想定で大丈夫かと~。>>460
うーむまさに燃える戦い(物理的にも気分的にも)
どこからともなく「Los! Los! Los!」が聴こえてきそうなSSでした
あと別に以前上げたやり取りのアレはSS前提にしたものでもなかったから、改変してくれてもよかったんじゃよ…?
>>464
・レンタル鱒鯖のページ復活
・メニュー等から人工島とかの移動
この二つに関しては賛成です。特に異論はありません
・リレー作品などの話合いの場所変更する?などへの意見
これに関しましては、移動や変更の必要はないかなぁと
ぶっちゃけ移動してもそもそも話し合い自体増えるかどうかって問題もありますし、移動するなら本戦スレでやる方が確認もできて手っ取り早そうですし
あとスレを増やすのは一時期統合を考えてたのにどうよ?ってのもあるといいますか
自分からはこんな所です遊んでいたゲームが年末でサービス終了……悲しい……推しキャラの限定SR、実装を待っていたのに……
戦国特異点……戦国特異点をつくる……レッツパーリィする……>>479
皆どいつもこいつも揃って天下を狙うんだああ、ちなみになんでもいうことを聞いてくれるアカネチャン的なあれではなく「常にガッチガチに矯正してるだけで地は割と関西中心方言ちゃんぽんの人だから(≒取り繕う価値もないと判断された)」っていう理由がある上の「あほくさ」ですのでー!ですのでー!!
自分だけが楽しい嘘予告!
時は1600年の戦国時代、
『融合サーヴァント』と化した武将たちが喰らいあう日ノ本にて、竹千代と名乗る若き武将と共に歪み狂った戦乱を駆け抜ける───!!
Fate/Grand Order 第〇特異点「黄金狂騒睡夢 セキガハラ」
副題:天下分け目の聖杯合戦
人理定礎値:C
融合サーヴァント、現地の言葉では「鬼目羅(キメラ)武将」とも。
黒幕が戦国武将をベースに他の英霊を融合させて生み出した違法的なサーヴァント。ほとんどが、「天下を取る」という夢に執着しており、また本来の武将とは異なる性格や外見をしている。
代表的なものでは、
山本・『ハサン』・勘助、
武田・『ワイルドハント』・勝頼、
本多・『パラスアテナ』・小松、
伊達・『タクシャカ』・政宗
真田・『スルト』・幸村、 など
「楽しい夢からだ!楽しいから、他者を裏切り、弱者を斬り捨て、国を獲るのだ!!」
「狂っている……みんな、笑って殺し、笑って死ん でいく…………でも、なんて、なんて羨ましいほど、晴れ渡った笑顔をしているのだろうか……」
────とある鬼目羅(キメラ)武将たちの台詞より。>>483
※ちなみに一部、ここで既に登録されているサーヴァントの名前がちらほら有りますがレージュ版の方だと考えてください。他作者さんのものでは無いです~レージュさんの……スルト……!?
>>485
火属性・巨人繋がりでロキと盟友的なポジション。多弁なロキと寡黙なスルト、的な!そういえば、個人SSの『出来損ない、胃袋を掴まれる』をちょっとだけ加筆しました
神代の毒ってテーマとしては面白そうだけど、安易に扱えない代物という制限が……。
獅子劫さんは凄いんだ!幼体とはいえヒュドラの毒をダガーに加工してくれた!
獅子劫さんは凄いんだ!ヒュドラ毒を利用して血清を作ってくれた! (カッツ感)>>498
186から始まるSSでスブタイをお借りしました
感想頂けると幸いです>>502
つらい……>>189
生き死にがかかったことをまるで立ち話をするかのようにして、目的地が違うから分かれるように決裂して対峙する2人の剛毅さがいいですね。カトカの強がりだけどはっきり意志を示すのもいいですね。スブタイは敵に回せばそれでも勝つために手心加えませんけど、本当に2人とも気に入っていたと思います。
>>504
宝具持ちの魔術師!自分も作りたいと思ったことありましたがいいですよね!
思考とか行動方針がどことなく機械めいたところがありますね。表層的には人柄が良さそうなので、気づいたてきのギャップが怖そうです。
あと箱錠魔術がプロスペローの宝具でやろうとしていたことに通じているものがあったので、監獄長さんが彼を動かすときの使用方法を知るのが楽しみです。リレーに関するエンジンのかかりが異常に悪いので今参加してるの以外は遠慮しておこうと思う今日この頃
多分私は個人で書きたいように書くのが肌に合っている(リレーSSがメインのスレで個人活動メインはどうなのよとも思いますけど筆の遅さで迷惑かけるくらいなら最初から関わらない方がいいとも思います)
あと個人SSで筆温めてリレーやるかと思った瞬間に激務が発生する弊社も悪い。労働は悪い文明
>>507
合衆国史、古事記、ドイツ史、あとここに反映するつもりは無いですけど最近のマイブームは聖書
>>509
>スブタイは敵に回せばそれでも勝つために手心加えませんけど、本当に2人とも気に入っていたと思います。
うまくエミュが出来てるか不安だったのでそう言って頂けて嬉しいです!ありがとうございます!(真名聞いて「誰?」ってなったのはマンドリカルドと秦良玉ぐらいだなぁ……あとは大体手持ちの神話辞典か伝承書籍シリーズか歴史ドラマで見た名前だったし……)
(でもなんか私の真名隠しが毎回難しすぎるか簡単すぎる状態になる理由の一端が見えた気がした)>>519
私もfateに触れ始めた頃はそんなもんでしたよ。本格的にハマって、神話にも沼りました、はい。多分このままだと書かないし書けないんで今晩中に続き書いてアップするというゲッシュを自分にかけます
>>531
彼らは…少なくともポーは、日本の近代文学において相当な影響力を持つ人ですから…ホレスは、ホラー小説が好きなのでその源流を…と。好きは何にも勝るものですからね。二人とも近代の人ですし
フローエヴィナハテン(メリークリスマス)…かっくいい…しゅ……シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテェ!!
>>527
クラウディアの宝具の真名も「オーバー・ザ・ダブル・テン・ミリオン(2000万台オーバー)」を何とかドイツ語訳したという。予約が無いなら、久しぶりに鯖を投下する。
私は戦国時代が好きだけど、ひょっとしたら鹿之介周りが好きなだけもしれないと思い始めた
そんな鹿之介のちょっとしたSSをお出ししてもいいでしょうか>>540
食に自信があるサーヴァント、美食家スキルを持つ大嶽丸とか?>>541
おっとすいません
お先どうぞ>>540
ハダリーは料理上手だけど、どちらかと言うと「家事全般」の達人だからなぁ。>>543
た、確かに……>両家が出会うだけで悲願達成RTAな気がする>>551
【クラス別スキル】
狂化:A
本来は理性の喪失と引き換えにステータスを上昇させる。
バーサーカーの場合、鬼の種族特性と人間に転生した経緯、鬼として余りにも常軌を逸した精神性がランクを上昇させた。
同様の理由でバーサーカーは精神に何の影響も殆ど無く恩恵を得ている。
生前より暴力沙汰への忌避感が薄まった程度。
【固有スキル】
鬼種の魔:A
鬼の異能と魔性を表すスキル。
鬼が鬼である証拠。
天性の魔、怪力、カリスマ、魔力放出などの複合スキル。
それぞれの効果は表示順に、A・A・D・EX
魔力放出の形態は「熱」にまつわるものが多く、バーサーカーの場合は生前の逸話から「光」。
高速読経:B
魔術の詠唱を高速化させる能力。
慎重を期してスタートダッシュがちょっと遅いのでこのランク。>>552
怨霊調伏(物理):A
仏の祝福と鬼の血の相乗効果による、邪悪な呪いに対する肉弾迎撃。
バーサーカーのフィジカル頼みであるため敵の魔術を封じることは出来ないが、使用時に消費する魔力量次第では他者にかけられた呪いをも殴る蹴るで破壊可能。
バーサーカー自体が魔性であるため、実体を持つ同類に対して補正が弱体化するものの、それでも凄まじい威力を発揮。
実体を持たぬ同類(怨霊など)と相対した時に至っては補正が完全に発揮されるため、手足が必殺の凶器と化す。
【宝具】
『百鬼統率百目鬼夜行(ひゃっきとうそつどうめきやぎょう)』
ランク:B 種別:魔性宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100
百の鬼を纏め上げた生前の統率力と戦闘力に由来する召喚系宝具。
精霊へと転生した生前の手下達を天から召喚する。
変化のスキルも内包しており、それによってバーサーカーは鬼へと戻ることが可能。
更に、真名を開放すると仏の慈悲で精霊となった手下全員に、鬼の姿と能力を取り戻させる。
文字通りの百鬼夜行。
手下達はあくまでも精霊のままであり、むしろ微量ながらバーサーカーへと魔力を提供可能。
なのでこの宝具を使っている方が、バーサーカーは長時間戦える。
鬼に戻ったり死後も手下達を使役することに思うところはあるが、手下達がむしろ喜んでいるので、ほんの少しだけ割り切っている。>>554
【解説】
長岡(現在の栃木県宇都宮市長岡町)出身の自称、万年修行僧。
怪力自慢の巨漢だが、気弱なぐらい大人しくて腰も低い善人。
人間とは思えない腕力を誇るが、それもそのはず。
彼の正体は藤原秀郷に討伐された大妖怪と同じ名を持つ、強大な鬼。
その強さと面倒見の良さ、鬼らしからぬ優しい性格から手下の鬼達には大層慕われており、百匹を率いる頭目にまでなった。
強い力と善良な性分を併せ持つが故に鬼の在り方に強い違和感を抱き、人への悪さを忌避する傾向が強かったが、幸いなことに手下達も例外なく人への敵意・殺意が極めて希薄だったので集団内では問題にはならなかった。
悪さもバーサーカーが仕方なく夜道で歩いている人を驚かせたり、手下達が夜中に村や町の真ん中で大声を出して騒ぐ程度、という鬼としては平和的な物。
だが、別の所から来た鬼はどいつもこいつも『らしい』のばかりであり、そういう典型的な鬼を見続けて、自分が鬼であることも嫌になってしまったバーサーカーは本願寺(そういう名前の寺が宇都宮市に現存する)に助けを求めた。
「鬼の世界から出たいのです」と涙ながらに吐露する姿を見た住職は、それまでの行いを鑑みて救いを求める声に応じ、仏に助力を請うた。
かくして、「仏門へと帰依するように」という仏の助言通りにしたことでバーサーカーは人間へと転生。
感謝の印として本願寺に親指の爪と、物心付いた時には持っていた水晶の数珠を寄贈し、一介の修行僧として旅をしながら余生を過ごした。
彼のその後は分からない、没年など分かるはずもない。
だが、人の心を生まれながらに持ってしまった鬼が、人になれたのは間違いなく奇跡であった。
なお、百匹の手下達はその後、頭目であるバーサーカーの行動を受けて自分達も鬼を辞めようと決意。
心はギリギリ鬼である自分達は何になればいいのかと本願寺の住職に相談したところ、住職が事の次第を仏に報告。
それを受けた仏によって精霊へと転生させてもらい、天へと昇っていった。>>556
【セリフ例】
「拙僧は百岡(ひゃっこう)。真名は長岡の百目鬼。失礼ながら、バーサーカーとして現界して候」(召喚時)
「人間のライフスタイルは素晴らしい。ウォーキングマシンはより長く歩くことが出来ます」(マイルーム会話「人の世の中」)
「マスター。無理を承知でお頼み申す。拙僧は元が付くとはいえ鬼であった身。もしも不安が拭えぬなら、躊躇うことなく令呪で拙僧の心が人のままでいるよう命じてくだされ」(マイルーム会話「意見具申」)
「罰当たりめぇえええええええええいっ!!」(EXアタック)
「仏罰ですから! 仏罰ですからぁあああああっ!!」(宝具発動指示を受けて)
【因縁キャラクター】
鬼系サーヴァント(ちょっと近づきたくない)
渡辺綱(最悪、頼ろうかと思っている)
【他クラス適性】
キャスター(燃費は格段に向上。ただし、鬼種の魔のランクと基本ステータスが下がるため、戦闘力に不安が生じるのが困り所)
【製作者】
あやかちなみにね!例の本レビューが遅れてる理由ね!紹介しようと決めた本はうろ覚えで変なこと書かないように毎回一回は読み返すことにしてるんだけど、私今回紹介しようとした本は手に届く範囲では中国語版しか持ってないから読むのに日本語の本読むのの十倍ぐらい時間かかってるの!ごめんね!!
……あとやっぱ一発書きチャレンジよりちゃんと時間かけて描いた時の方が気分ええわ!
>>537
ハ様は例の子が迫が……怖がられる理由の最大要因である「そこはかとなくヤバめの人外っぽい気配」に全然恐怖心を感じないどころかむしろ親近感覚えて「君の瞳はダイソン球(意訳)」とか言うタイプの方なのと、そうすると理詰めで考える方だから「お菓子を与えればいたずらをしないならお菓子を与えればいいだろ」って結論に落ち着くのと、アメちゃんは多分普通に持ち歩いているし一個や二個あげたところで痛む懐具合してないだろうことと、あと子供がいないし自分が父親に向いてもいないと自覚している事が子供が欲しくないこととイコールであるとは限らないこと……がアメちゃんを渡してくれる主な要因ですね。
なお何人に分身しても冥府の王以外の仕事は絶対にしないもよう。>>565
昔、行きつけのチャットでやった、
チャット仲間「岩窟王の原作が見つからねぇ」
↓
俺「電子書籍であるよ?」
↓
チャット仲間「電子書籍は嫌い」
↓
俺「ヤフオクで言語版探そうぜ!ww(無茶振り」
↓
チャット仲間「読めんわwww」
というアホなやり取り思い出した。>原語で~>>566
よくてよ!>>566
ヘイヘイヘイ!よっしゃいきまーす
サーヴァントは睡眠を必要としない。
それはつまり人の寝静まる時間も活動できるということだが、その分だけ時間も持て余す。
聖杯大会四日目、いやすでに五日目の深夜。その持て余した時間を山中鹿之介───ランサーは、ただの物思いに使っていた。
場所はモーテルの一室。
その部屋の窓際にランサーは佇んでおり、
ベッドには一人のマスターが眠っている。
彼の名は黒野双介。
現世におけるランサーにとっての『マスター』というものであり、思いがけず巡り合えた二人目の主であり───かけがえのない友である。
友、友だ。
改めてそう認識すると……なんともまぁ、おかしな話だと思う。
自分には勝久様に再会するという目的があって、目的を果たすためにこの地に降り立って、何を棄ててでも戦う覚悟であったのに。
気づけば棄てるどころか斯様に要らぬはずのものを抱えている。
だというに要らぬはずのものをまるで要らぬと思わぬ自分がいることがおかしくて仕方ない。
あるいは、どれも必要なことだったのか。>>572
なんとなしに己が主を見やる。
改めて見ると生前の主であった勝久様に似通うところが……それほどないな、うむ。
わかりやすい共通点など年の近い男児であるということぐらいだろう。
そう、黒野双介と尼子勝久は違う人間だ。違う人間に俺は仕えた。山中鹿之介は二人の主に仕えたのだ。
仕える理由も、戦う理由も、死後(いま)と生前(むかし)で何から何まで違う。それでいいと思うし、そうでなくてはとも思う。
人は自ら変わっていける動物だ。
変化を成長と呼び、変われる強さを是とする生き物だ。
はてさて、今の自分───訂正しよう───自分たちは、出会ったことでどれだけ変われただろうか。
どれほど強くなれただろうか。
双介はこれからどんな風に強くなっていくのだろうか。
ああ、見てみたい。友としても従者としてもこの男の行く末を見届けたい。……だがそれは叶わぬこと。
勝つにせよ負けるにせよこの身は今日の戦いで終わるのだ。>>573
最後に残った敵はあの神話そのものの弓兵と、この時代に似合わぬ戦を知る者。
つまりは強敵も強敵。比類なき難敵だ。対してこちら死にぞこないの侍くずれと戦を知らぬ主が一人。
誰の目にも負け戦にしか見えぬだろう。
命を賭すような願いも双介にとっては臆して当然の相手、逃げると言いだしても責める者などいまい。
それでも、こやつは途中で放り捨てるような真似はしないのだろう。
特にそう思う明確な根拠があるわけでもないが……なに、主を信じるとはそういうことだ。
友になるとはそういうことだ。
さぁ、もうすぐ夜も明ける。
最後の戦が始まる。
ありきたりで、とうの昔に見飽きた別れの時が来てしまう。
せめて最後だけは、死力を尽くし侍らしく……いや、いやいや、それでは足りぬな。
この身はすでに死した亡霊なれば、死力など尽くし切って当然。侍らしく、人間らしく、──────男らしく、戦い抜いてやるとしよう。
背中を任せた男に、何かを一つでも残せるように。>>588
まあ、自分の絵に自分が期待し過ぎると言うか、「今回は評価いいじゃろ!」って思ってたけど実際はそう思い込んでいるだけで鳴かず飛ばずというケースが、ファンアート描いていた時から多々ありましたねえ、自分も。
今となっては依頼されたものでない限り、怒られない(と良いなあと思う)範囲で脳死で好きな絵描いてぽんぽん投稿して満足する、っていうスタンスで落ち着きましたけど。よくてよも反応も来ないどころか別の話題で流れていくなんてことも多々あるのでそういう時は「私何してるんだろう。私がここでの創作で消費してる時間ってなんなんだろう」とはなります
正直リレー以外ROMる人になろうかなって定期的に思うよペーネロペー解体ssとか色々書こうと頑張ってたらスレがまた進んでいる…
ヘラるのはまぁいいとしてやめちゃおっかな〜チラチラは性根を疑うぞ
一応やるべきことをまとめるのがてら確認しますでござる
・ヒュギエイア診療所
ヒッチコックとロロ←製作中まもなく
・チャラ男
幽霊屋敷編完全版
ロドモンとオリヴィエ後半←今日貼る
・ペーネロペー解体編
やりたい
こんな感じです。うちの忘れてますぞー!とかあったら言ってください。>>596
創作って気分に左右されやすいジャンルですし、落ち込んでる時に弱音や愚痴を漏らすのは当然っちゃ当然と思うのです
だからそういう時はいらん事を言わず、思ってても書き込まないのは気遣いの範疇じゃないですかね
ここのスレだと過去に色々あったので余計にそう思わずにいられない自分>>598
私個人として負けてもいいと思っています。
アーチャーの幸運は最底辺なので、幸運Aの鹿之助との決戦で同時に放った攻撃……矢は微かに擦れてしまった槍によって軌道がズレて外れる。そして槍は一直線にアーチャーへ肉薄し……みたいな。ネトゲでも同人でも辞めるって喧伝する奴はなんやかんや戻ってくるのがお決まりだから
結局多少なりとも構ってくれる場所を手放せない
マジでやんだ奴は大抵黙っていなくなる>>602
シドニーリレーの話です。頭の中灰になりそう……休日が休みの日じゃない不具合
今やることやりながら対不湯花さん戦を書き進めています。どうしても並列作業なので亀の歩みですけれど地道に出力していっておりますので、忘れたわけでも放置したわけでもないことをどうか……
鬼さんはごめんなさい、順番があるのでもうちょっと待っててください>>605
はいはーい、見ましたよ〜!
さて此方はどう動きましょうね…ワクワクするなぁ>>610
鉄牛:餃子とか饅頭が好き(中国では小麦を使った生地で包んだ物も麺である)
新八:「蕎麦だよ蕎麦。冬は雪が舞う夜中に屋台で食べるのが、あったかい方の一番美味しい食べ方」
百岡:地元に近いので佐野ラーメン
ハダリー:巻いたり啜ったりする必要がないのでグラタンやラザニア。
クリスティ:麺とは殆ど縁が無かった
星雪:坦々麺は汁無し一択>>610
……自分のところも作者の好み反映して甘いものが好きな奴ばっかりですねえ、プルフラスとバフォジャックがいい例ラーメン考察?人間キャラなら大体以下の通りだよ。サーヴァント陣は必要があったら考えるというか、なんなら全体の好物考察も一応裏設定として存在はするので、気になる方がいるならまとめて出しましょうか?私。
・ダイアナ・アッシュコット:「そんな不健康なものは食べさせません!」という親の教育方針により食べない(半実話)。多分島編経た後の時間軸だとたまにこっそり日清のカップ麺とか取り寄せて食べてると思う。
・西行・キャスリーン・華恩:体が絡繰なのでラーメンどころか何も食べない。絡繰でなかったにしても脂っこいものは苦手なので、多分生前基準の生身の体になっても蘭州拉麺とかトムヤムクン拉麺みたいなそんなに脂っこくない変わり種しか食べない。多分わさびつけたお蕎麦とかそうめんの方が好き。
・高円寺零央:学校帰りに友達と食べに行く。家系ラーメン最高!あ、メンマ追加でお願いします。
・西行・シャルロット・千鶴:たまに兄弟子が奢ってくれるから食べることは食べるけど、パスタの方が好き。パパにボンゴレビアンコとか作ってもらう。
・アレクサンドル・ベロノソフ:ラーメンの存在を知らずに育ち、上京したロンドンで食べたやつはなんか普通の味だった。多分前SSで書いた日本旅行の時に初めてハマるとは思う。多分こってり系の豚骨が好き。
・エレーナ・スミス:高貴なお嬢様はそこらのラーメン屋なんかに入りませんが?
・カイ・ゲオルギエフ:お嬢様が食べないなら自分も食べませんが?(たまに忙しすぎて昼食をヨーロッパ製のそこまでおいしくないけど安いカップ麺で済ませることはある)
・李逹龍:担々麺が好物だし、他の麺類もまぁまぁ好き。辛いならなおよし。カップ麺なら合味道の香辣海鮮味とかいいよね。
・海棠あまね:基本は一番安い中華そば。たまに贅沢して半熟卵を乗っけたり餃子セットにすることに幸せを感じる。
・三木輝 : 学校帰りに友達と食べに行ってチャーシューを追加する。一番好きなのはシンプルな醤油ラーメン。
・堰口修 : 学校帰りに友達と食べに行く。でも一番好きなのはカップヌードルチーズカレー味。>>613
レオ君のいいところは異常なものを「異常だ」って認識した上で逃げずにしっかり向き合う選択肢をとり、それでいて異常に取り込まれておかしくなる訳でもなく普通であるというイかれたPOW(ただし人体バラバラ系のSANチェックは自動失敗)だからね……萌えキャラになったヴォルデモートには萌えキャラになったヴォルデモートって言うよね……
これかぁ……ラーメンに詳しくないけど食べ物談義には参加したいのでマスターたちの食好みを。
・カトカ:意外にも辛党。ビールも好きだし酒豪だけど恥ずかしいので人前では控えてる。
・耿実:みりん系のこってりしたものが好き。酒は焼酎、日本人にしては強め(あくまで日本人にしては)。
・グランデ:乙女。クレープとかフルーツタルトとかが好き。バターたっぷりのフィナンシェが至高。
・郁:薄味が好み。お酒は匂いでもダウンするほどに弱い。
・でんでらさん:超雑食。草も虫も食料。最近は空腹すら感じなくなった。
・スィレン:甘いより酸味の強い方が好き。アルコールに強く、いい具合に楽しめる人。
・三鳥:舌が肥えてる。洋菓子より和菓子派で、粒あんよりこしあん派。
・熄:基本的になんでも美味しくいただく。酒には強いが昔調子に乗って二日どころか四日間酔いが抜けなかったため控えるように。
やっぱり作者に似るんだなぁ皆、美味しそうなもの提示しやがって……
夜の一服が無ければ即死だった(セイロンティーと大福を用意しつつ)>>608
萌えキャラと化したヴォルデモートとか言うパワーワード
>>610
ラーメン…………ルーカスの場合
(「僕そういう大衆向けって感じの即席料理好きじゃないんだよね」とのたまう金髪のボンボン)
ラーメン…………竹葉灯里の場合
(「私味濃かったりこってりしたのにがてだから……」と気配を消す赤艶の魔女)
らーめん…………南山堂の場合
(「一応これでも俺真面目に坊主目指してっからなー」と誘われない限り食わない寺の子)
らー……………………水底清一郎の場合
(「たまに食うけど何派とかそう言うの無えわ」と一番そっけないヤクザの子)
ら…………………………ひとみのの場合
(「とんこつ!!!」とここに来てようやくまともな答えをくれる男子高校生)
ミカノエは論外です。ミカエラに至っては料理に灰かぶそうとして同期にそこまでせんでいいされた子、ノエルはたぶんらーめんという単語の意味を取れません。ただノエルは食事にハマる作用はあります。人間キャラの食べ物orお料理の好み
・ひとみの
男子高校生らしくがっつりとしてこってりとしたものが好みです。母子家庭で母親が海外に飛んでることが多いため自分で料理をします。基本的にレトルトや出来合いで済ませるよりも自分で作ってでも手間のかかった料理を好みます。
・あっかりーん
お前実は草食動物なんじゃないかってくらい野菜ばっかり食ってます。中学生までは山に住んでたので食べられる野草と食べられない野草を嗅ぎ分けるアビリティを所持しており煮込んでスープにして飲んでいます。タンパク質不足でやばいと感じたらベーコンを突っ込んでいます。
・ぴかぴかボンボン
身分階級に見合った料理を食べるということに全力を尽くしています。好きな料理は実家の給餌が作る料理です。イギリス料理はまずいと言われると「イギリスの料理文化は産業革命に殺された」と返して心の均衡を保ちます。実は自分で食べる用の料理スキル持ちです。食事暗殺対策と大衆向け料理食いたくないという感情の結晶です。
・ミカエラ
料理に灰をかぶせようとした、1ヶ月サプリメント生活を試してみた、などの伝説を同期に残している筋金入りです。もろもろ試そうとしたり試した上でなんだかんだで普通に感謝して控えめに食べるのが一番良いとようやく理解しました。最新の伝説に「サンドイッチって完全食じゃない?」という言葉があります。
・ノエル
なにそれおいしいの?数百年間周囲の環境から生命エネルギーを少しずつもらってきたせいでまともな食事を数百年間取っていません。餌付けするなら今のうちに。
・水底清一郎
食事内容そのものにあまりこだわりはありませんが、冷たいものは絶対に食べないという習性を持っています。コンビニのおにぎりはチンする派です。
・南山堂力弥
暴力坊主(見習い)ですが、りっぱなおぼうさんになりたいという夢は本当なので食べることには気を使っています。最後に動物性タンパク質を摂取したのっていつだったかな?>>631
いいですねえ、辛子高菜。私も好きです。
辛いもの食べるとおなかを下してしまうので、なかなか入れられませんが・・・・・・悲しみ。>>635
人狼対策。銀の弾丸、チョコレート、ネギ!>>641
【固有スキル】
芸術の秋!:A+
芸術作品、美術品の大好き度合い。「芸術審美」が秋のさわやかな空気で変化したもので、他人を巻き込みより積極的な作品制作、蒐集を行うようになる。
ルドルフ2世の場合、本人の絵画作成能力は子供の落書き程度だが、優れた審美眼を持っている。その蒐集対象はサブカルチャーにも及ぶ。
コズミック・アイドル:A
ミクロコスモス研究の極致といえるホムンクルスの肉体にマクロコスモスが内包されることで、宇宙法則の縮図といえる肉体を得た。「宇宙法則の縮図にして偶像」としてのスキルだが、なぜか歌って踊ってキラッ☆っと輝くことが多い。降臨時に得た知識が霊基の改変時に組み込まれてしまったのだとか。
「完全なる肉体」が変化したスキル。
宇宙キャット:C++
精神が錯乱しているため、他の精神干渉系魔術をシャットアウトできる。
ルドルフ2世の場合、どこかから受信する知識により脳がオーバーフローを起こしている影響で精神構造が幼くなっており、猫耳が生え(?)、また時折激しく電波ちゃんである。>>642
【宝具】
しおりをのせるパンプキンのむれ(ヴィルフルィド・ヴィラ・ヴォヤージュ)
ランク:A++ 種別:対界宝具 レンジ:1-10 最大捕捉:100
ヴォイニッチ手稿に記された叡智の断片的解放。記録内容の7割を占める多様な異界の植物を召喚し、使役する。
ルドルフ2世はもっぱら小指ほどの大きさの「カブ人間草(ガバ・タル)」を呼び出す。
カブ人間草は恐ろしい勢いで増殖して対象を巻き込み集団で何処かへ走り去る。発動時は余りの数に視界が遮られ、カブ人間草たちや対象がどこへと消えていっているのかは観測不可能。
【解説】
ハプスブルク家出身の神聖ローマ皇帝、ハンガリー王、ボヘミア王。プラハの魔術皇帝。
芸術・文化の擁護者にして、ヴォイニッチ手稿を最初に購入した人物としても知られている。
生前はただのコレクション品だったヴォイニッチ手稿だが、潤沢な魔力と自然の触覚であるホムンクルスの肉体を得たことで「へんに馴染み(ケミストリー)」、異界の知識への門を開いてしまった。
その結果――ケモミミ、モノクル、電波の魔女っ子アイドル児童!という、属性過多な深淵(ディープ・サブカリズム)の存在へと変貌を遂げたのだった・・・・・・
どこかから絶え間なく大量の情報を頭へ流し込まれており、思考分割、高速思考をもってしても処理しきれていない。常にどこか夢見心地でふわふわしている。
そのため、ライダークラスでの召喚時と異なり自己同一性についての葛藤はなく、ただ純粋にイベントを楽しんでいる。本人にとって何よりの幸せかもしれない。
【制作者】ガイ・フォークスレーザーは炎で遮断・防御出来るのであろうか(唐突な疑問)
ウチのマスターsの麺類とかの食事嗜好。
朽崎遥:麺類だと専門店系のこだわりや個性が伺える麺派。魚の活け造りやなどの海鮮類。酒は偶に飲む。
刹那・ガルドロット:料理簡単、沢山食べれるソーメン派。相席とかバッチ来いな感じで大衆食堂系のワイワイガヤガヤしてるトコで食べるモノなら大抵美味しく食べれる。あとほどほどに甘いもの。酒には興味なし。
常世鳳蝶:天ぷら類と一緒に食べるうどん派。プロフィール通り海の幸が好きで、刺身も好きだがあん肝・ウニなどの軍艦寿司系がよりタイプ。ガリは食べない。また、普段の食事は質素。お酒は二十歳になってから。
迅龍:本質的に死体の為、食事に拘りはナシ。美味しいモノを食べれれば嬉しいが、マズくてもいいし、なんなら食わなくても平気。
ポルカ・ドラニコル:卵とチーズ、肉類たっぷりなカルボナーラが好き。生ハムやスモークサーモンなどの燻製食品が好き。ステーキとかの肉系が中心。酒はまさに酒豪って感じで、飲むときはめっちゃ飲めるタイプ。あとは顔とか性格の良い人間全般。>>640
あ、むしろ料理中につける感じのやつなんですね!
ずっとつけててくだs()テスト。
前に私が出した>>491を核兵器にと妄想したけど、倫理観といいますか、こちらの方々はいい気分はしないでしょうねという事で没に。
>>644
物理科学的なことを言うなら分からん
炎の方も赤外線があるしレーザーの波とぶつかるかも知らないけどやってみなくちゃわからない
むしろちょっと試してみたい。炎を通してレーザー光の減衰は起こるのか
魔術的なことを言うならたぶんレーザーの威力と炎の防衛力が『突破』の概念と『防御』の概念でぶつかるから強い方が勝つんじゃない?
たぶん好きに設定できる部分だと思うよ……よしできたぞ好物考察ゥ!
・鄭成功:好きなものを聞いたら「………担仔麺とかいいんじゃないですかねぇ……?」と目をそらされる。地域の観光に気を使わなくてもいいんやで。でも肉が好きなのは本当。
・ハーデース:「特に嗜好はない」と言ってはいるが圧倒的甘党。というかチョコミン党。あとはべっこう飴とか好きかもしれない。
・ヘルマプロディートス:割と好き嫌いなくなんでも食べる。というか肉とか好きな普通の男の子とスイーツ(笑)が合体しているから味覚が複雑になっているのである。たいへんだね。
・新九郎(姉):お茶漬けって体が温まっていいわよね……いい……。え、しゃけ乗っけてもいいって?最高じゃない!
・新九郎(本物):健康マニアの節があり、ヘルシーで腹にたまるものが好き。一押しは梅干し。
・カシンチャンシリーズ:体調の問題で食事そのものが苦手。脂っこいものは体が受け付けない。絡繰になったらそもそも食べもしない。東南アジアの料理とかなら好きかもしれない。でも学パロADVとかで食事に誘う場合だったらマックに行くのが正解(「友達と一緒にファーストフード店に入る」という行為にはなかなかの普通性があるため)。めんどくさいなお前。
・端島:食事という概念があまりわからない。でも食べたら食べたで美味しいと思いはする。
・テスピス:酒を地獄のようにがっぱがっぱと飲む。食事の嗜好は演じているものによって変わるが、本体の趣味は肉か魚かと聞かれたら魚。
・藤原千方:昔身内に作ってもらった料理の味が忘れられない。多分現代でいうならジビエの枠に入るんじゃないかな。
・ヘリオガバルス:見た目がかわいいかゲテモノに振り切ってるかのどっちかを好んで食べる。あとは魚醤かけたお刺身とかかな。
・風魔忍群:ふ、風魔まんじゅうおいし………いえ、実は不味いんですあれ(知ってた)。おにぎり食べたいですおにぎり。こんぶ入れてくださいこんぶ。
・ブリタニア:イギリス料理が好き。イギリス料理が好き(念押し)。でもインド料理とかも割と好き。シェパーズパイとか作って食べる。おいしい。スターゲイジーパイも作る。まぁおいしい。でも一番こだわるのは紅茶。
・二曲輪猪助:「忍びが好き嫌いしちゃ始まんないっス」って感じでなんでも食べる。でも奢ってくれるなら店で三番目ぐらいに高いメニューを頼む。強いていうなら味噌焼きおにぎりが好き。>>654
・ダイアナ・アッシュコット:特に好き嫌いはないし「こんなもの食べれませんわ!ペッ!」とかすることもない(する胆力がないぞ!)が、たまに本に出てくる干し肉とかの描写に憧れては実際食べて「うーん?」ってなる。
・高円寺零央:全体的に和食嗜好で、白身魚の天ぷらが好き。天丼屋さんには割とよく行く。好きな飲み物は麦茶とほうじ茶。ユッケとタルタルステーキは鬼門。
・西行・シャルロット・千鶴:ハプスブルク的世界観に憧れてパパに昔のヨーロッパっぽい料理をねだるも「言っとくが料理なんて時代を遡れば遡るほど貧相だぞ」と言われ撃沈。名前はシャルロットだが好きなお菓子はカンノーリ。
・アレクサンドル・ベロノソフ:一番好きな料理はサワークリームで味付けした鶏肉ステーキ。ロンドンとかいるときも割と恋しくなるので、そういう時はロシア料理屋に行くと大体それっぽいものが出てくる。
・エレーナ・スミス:ベリー系の味が好みで、おそらくブルーベリーが一番好き。「目が見えないくせに目にいい果物食べるんですか?」とか言ってはいけない。
・カイ・ゲオルギエフ:仕事で地域を移動するたびに地元のコンビニとかスーパーでサラダを買って食べてる。一応お嬢に食べさせても大丈夫な品質か確認するためでもあるが、単純に野菜が好きな側面もあったりする。
・李逹龍:実は急な仕事で食べに行く予定が潰れたら不機嫌になる程度には担々麺マニア。お気に入りの店を一軒確保してある。
・海棠あまね:牛丼チェーンの大盛りつゆだくがお気に入り。切実にお寿司を奢られたい。
・三木輝:ラーメンが好きで地元の「知る人ぞ知る」店を知ってたりするが、憧れの先輩を誘うには少しアレなので表向きはシャレオツなイタリアンが好物だとしている。でもみんなにはイタリアン経験がサイゼリヤレベルなのとっくにバレてるぞ。
・堰口修:なんだかんだでいつどこで買っても美味しいファストフードが最つよだよなぁと思っている。そこそこミーハーなため有名チェーンの新作バーガーとかは割と発売即食べる派で、美味しかったら期間中に友達を誘ってまた食べに行く。勉強のため居座っているファミレスではドリンクバーの至高の配合を研究中。そのまま飲めよ。>>649
食べますねぇ、もっもっもっもっっと食べてます
味濃いの好きじゃない&油物得意じゃないと言うだけで小食というわけではないのでずっとトマトとチーズのやつをもくもくしてます。クラウディア:元が自動車なのでガソリンを飲んでも平気。人間が食べる物も普通に摂取可能だが、麺類はパスタぐらいしか食べない。ドイツ原産の肉加工食品や肉系のドイツ料理を好んで食する。
ロケット号&凌振:片や機関車、片やテスラがそういうことが出来るようには設計しなかったので、人間の食べ物を摂取することは不可能。凌振の場合、両親や周囲は彼を仙人が作ったと思っており、食事が出来ない仕様に関しては「ここまで酷いことをする邪仙がいるとは」と怒っていた。>>661
プルフラス「るど……るふ、にせい……?(徐々にお目目ぐるぐるしつつ)」スマートフォンからの書き込みができぬい。
ホスト規制って何さ……家からちょっと離れると書き込み出来なくなる理由とか、わかる人いますか?
wikiとかは使って無いんですが、スマートフォンだと場所によって書き込みできないことがあるんです。
今気づきました。不便……>>667
こう、大我が買ったはいいが滅多に使わない揚げ物用鍋とコンロ持ってきてな、二人でキャッキャしながら揚げてくんよ……
南瓜、茄子、蓮根、大葉、玉葱、椎茸に獅子唐……鱚に鱧に鯒……>>669
ありがとうございます。
やってはみたものの、なんとなく時間がかかりそうだったので(なかなか解除されない……)、また後日じっくりやってみます!私から始めたとはいえ、お料理議会みたいになってる……!
食の趣向ときいて
特別決めてるのはこの4人です
アレン・メリーフォード
酒!タバコ!以上!ロルム先生こいつです
フレデリカ・ウェウェルスブルグ
最近まで食に興味はなかった。所在地の関係で今は魚料理にお熱。
ライム・シトロングラス
サラダ。生春巻き。その他野菜料理全般……はい。お察しの通りヴィーガンです。程度としては軽いし人には押しつけないタイプのヴィーガン。
ユリナ・リベル
レンバス()各国の郷土料理が好みで自分でも挑戦している。最近のマイブームはアッシリア料理。なんででしょうねえ(棒読み)「喉が渇いた……水はどこにあるだろう……(生理的)」→「奴らに見つからない場所に避難しなくては(安全)」→「みんなはどこに行ったのだろうか。合流したい……(所属)」
が普通の人。
士郎くんの場合は、安全と承認の場所が入れ替わっているんじゃ無いかなって。
そんな個人的なイメージです。ハロウィンには凧揚げてー!
こーまを回して遊びましょー!>>686
青年W「昔の彼女と同じことを言われた。解せない。本当に、何でも良かったんだよ」
上手く作れた料理も焦げてしまった料理も食後の感想に少しの差しかない
頬をみーーっとつねられる、1マス戻って1回休み。>>689
>クッチーの「承認欲求」のない自己実現の目的…贖罪あるいは
クッチーはアレですね。優しくしてくる女性とかが苦手な理由をユーさんに言った時に「自分を追い込みすぎ」と言われたんですが、
奴は自分をイカれた人でなしだと考えているので
「自分は化物だから化物らしい事をしなければならない」
「見て見て!俺は狂ってて残酷だからこんな悍ましい事が出来るんだぞ!酷い怪物でしょ!?嫌え~、憎め~」
って思いで”破壊”を行ってる部分があるんですよね。
クッチーがやってそうなパッと思いつく創造的活動って使い魔製作か死骸聖杯の修復ぐらいだし、多分親に対する「聖杯壊してごめんなさい、殺/害しちゃってごめんなさい」的な感情でやってそうだから、贖罪って事になるのかな?>「承認欲求」のない自己実現の目的欲求…欲求かぁ。
郁は安全の欲求が強そう。クトゥルフやってたら皆そうだろうし。
耿実は自己実現…かな?とどのつまり創作欲だし。
カトカは承認欲求。グランデは所属と愛の欲求と承認欲求でふらふらしてる。
スィレンは……幸福を求めるって超越的な自己実現になるのかな。
「死」について知ることが超越的な自己実現になるなら熄もそこに入る。
笑加は所属と愛の欲求、三鳥は自己実現、「彼女」は三鳥様からの所属と愛の欲求?
でんでらさんは辛うじて生理的欲求の睡眠欲くらいしか残ってなさそうだな…承認欲求とか無茶言うなって感じだし。身の安全とかあってないようなもんだしマスター陣の食の好みと、ラーメンについて
マグダレーナ:肉や魚がメインのガッツリとした料理。その一方で栄養バランスには気を遣ってるので野菜や果物もしっかり摂ってる。
中華料理は回鍋肉や青椒肉絲といったおかずのほうが好きなのでラーメンはそんなに食べない。
アンジェリーナ:出身であるイタリア料理が好み。
表社会関係での会食もあって大抵のものは好き嫌いなく食べる一方、忙しい時には簡単に済ませる事も多い。
ラーメン?知人に誘われない限り食べに行かない。
ソフィ&クラリス:姉妹揃ってハーブ系の味付けが好みで甘党。
身体が弱かったクラリスは脂っこいものが食べれず、ソフィもその影響を受けて苦手になってる。
その為ラーメンは食べない。
丈:普通の少年らしく肉類とか好き。
時計塔行ったらイギリスのメシマズに愕然した模様。
ラーメンは好きだけど、特にスープとかにこだわりはない。
ロナウド:家族が居ないとゴーレム作成に忙しくなった時に食自体がおざなりになるタイプ。
そこまでこだわりがないけど、肉よりも魚のほうが好き。
ラーメンは日本に出張したときに食べた魚介豚骨なるものが美味しかったという認識。
ロバート:特に食の好みは無い。
老化により脂っこいものは全部駄目なのでラーメンは食べない。残滓特異点『常世学園謳歌 ソロモナリエ』
ルドルフ2世登場回(クエスト「迷いの森」)の前半を投稿します。
後半はまた後で・・・・・・>>701寂れた墓場から続く森は鬱蒼としていて、とても気味が悪かった。
随分長いこと手入れがされていないのだろう。広葉樹の枝が絡み合いながら思い思いの方向へのびていて、ときおり風でそよぐ姿は、まるで枯れ果てたミイラの腕が「こっちにおいで」とあの世から手招きしているようだ。
かさり、と落ち葉が踏まれる音にも逐一飛び上がってしまう私とは対照的に、プルフラスは月明かりもまばらな獣道をずんずんと進んでいく。
「あの・・・・・・学舎にはあとどれくらいで着くのかな?」
不安に耐えきれなくなった私が思わず問うと、彼は振り返りにやりと笑った。
「怖いのか、しょうがないやつだな。だが、それは我にもわからんぞ」
「え?じゃあ、どこに向かっているのさ」
「どこにも。いっただろう、学内を案内すると。ここは学校の敷地の一部、『迷いの森』。故に、こうやってあてもなく彷徨うことが最も正しい道案内なのだ」
「そ、そんな――!」
顔からさっと血の気が引いていくのが自分でも分かった。
森に入ってからもうずいぶんと歩いてきた。戻る道筋など覚えているはずもない。
悪魔だというこの少年にもわからないとなれば、私たちは永遠にこの暗い道を歩き続けることになるのだろうか。
食べ物も飲み物もなく、ふたり仲良く行き倒れ――そんな最悪の想像が頭をよぎった。
そんなとき。
がさり、と視線の端で何かが動く気配がした。>>702
「!!!」
声にならない悲鳴とともにそのあたりを凝視する。
茂みの中から飛び出したのは小指ほどの大きさの植物だった。
葉っぱが付いたままの縦方向に引き伸ばされたカブか、もしくは短いダイコンのような形をしていて、真ん中よりも少し上くらいの位置に3つのくぼみがある。それが見ようによっては目や口のように見える。
相手もこちらに気が付いたようで、こちらへその「顔」を向けた。
少しの間視線が(そういったものがあるのであれば、だけれども)交差した後、ぺこりと体を曲げてお辞儀をし、ふたまたに分かれている根の先端を交互に動かして器用に走り去っていった。
「なるほど、今回はそういった感じか。おいお前、何を固まっている。追いかけるぞ!」
不思議な生物との遭遇に体を固くしていた私は、少年の尊大な声に我に返った。
「追いかける?あれを?あれが何だかわかるの?」
「前半には『そうだ』、後半には『いいや』だ」
「じゃあ――」
「ここは『迷いの森』。『行き倒れの森』や『帰れずの森』ではない。入れば必ず迷うが、それだけだ。学校の歴史の中で、帰れなかった悪魔は未だにゼロなのだ。こうやって何かの『きっかけ』についていけば、おのずと道に出るようになっている!」>>700
星雪「そんなお二人には大閘蟹(ダージャーシエ。上海蟹のこと)をたっぷり使って黒酢と醤油で味付けした、油控えめで美容効果抜群の暗海小龍包(アンハイ・シャオロンバオ)をサービスサービス」>ソフィ&クラリスこの勢いで、星雪の遠縁の親戚(阿片戦争があった頃の当主の妹)を投下。
>>709
台詞例
「人の生き方は千差万別。恋愛結婚してもええやん」
「裏のご依頼、謹んでお受けいたしますなぁ」
「一人でアメリカに渡って、ロスに店構えるまで世界中の中華街を点々としたり、フランスで足止めを食ろうたり、ワテの人生色々おましたなぁ」
「あ? 19世紀生まれのロリBBAでも恋愛結婚を夢見るで? それのどこが笑いどころや?」
【来歴】
古代の中国で仙術を応用して料理を凶器とする、悪人専門の暗殺者である『殺人厨師』という裏の顔を持っていた料理人一族の出身。
伍家は仙女の血を受け継いだ一族であり、星夢は先祖帰りにより際立って強い魔力を持って生まれた。
数百年ぶりに生まれた女児だが、伍家は料理による暗殺術を性別問わず伝授してきたので、彼女も料理の基礎技術と共にそれを教わりながら家族に可愛がられて育つ。
伍家は客や一族を守るために仕方なく暗殺をやっていたが、星夢は例外的に率先して暗殺の仕事を請け負う過激派であった。
阿片戦争の混乱の中、追っ手から家族を守るために単身大陸に残る形で囮となり今生の別れを告げ、阿片戦争が終わった後はアメリカに移住。>>710
その後は料理担当のメイドとしてとある人の良い金持ちの家で働きながら殺人厨師としても活動していたが、暗殺は一貫して無報酬で行っている。
ある時、仙術によって薬効を強めた薬膳を試作・試食した際に、自身の魔力に反応して効果が過剰発揮されてしまい、不老長寿となってしまう。
その副作用で髪と目の色も変色している。
たまたま働いていた家の当主が魔術師だったのでこの件は特に問題とならず、対外的には何者かによる毒殺未遂の後遺症とされた。
アメリカ独立100周年となる、1876年に仕えていた魔術師の家を円満退職。
以後、世界中のチャイナタウンを転々としながら殺人厨師を続ける傍ら、数十年間も出張料理人をしていた。
薬食同源思想に基づく料理は行く先々で絶賛されたが、「食事中・食後に死人が出た」怪事件も必ず起きたために裏では『邪仙女』『五行毒婦』という異名も付いた。(単なる偶然も含まれているが、怪事件の大半は彼女が起こした殺人事件である)
日本語も喋れるが、大阪にかつて存在した川口中華街で覚えた影響で大阪弁である。
第二次大戦初期はフランスのチャイナタウンに滞在しており、戦火から逃れるためにアメリカへ帰国しようとするもタイミング悪くドイツ軍によってフランスが占拠されてしまい、終戦まで足止めを食らった。
アメリカに帰国後、ロサンゼルスのチャイナタウンに定住、店を構える。
殺人厨師の仕事も継続中で、最近はヴィーガンを標的とした依頼が多いとの事。
長らく兄の子孫達には接触していなかったが、あるとき所要で渡米したロード・エルメロイI世夫妻が来店し、色々あって子孫の一人がWASPなる人材派遣組織に就職した事を知る。
以後、ロード・エルメロイII世に渡りをつけてもらい、WASPとは互いに連絡を取り合う関係となったが、兄の子孫の一人である伍星雪と会うのは二の足を踏んでいる。
意外にも結婚願望はあり、条件は「同年代で裏家業を理解・許容してくれる人」。>>711
【性格】
中身はしっかり老成しているが、やはり不老かつ子供に見える容姿に引っ張られている部分も多い。
実際、色恋沙汰がらみのトラブルやら、そういうのを好き好んで起こして恨みを買った標的を散々見てきているのに、恋愛結婚に憧れる。
仕事にはストイックだが、従業員教育は熱心で面倒見も良い。
殺人への忌避感は生まれつき無いが、悪人でないと衝動は起きないし、そもそも理性で我慢可能。
【参戦理由】
婚活成功祈願
【サーヴァントへの態度】
基本的に友好的な態度を崩さない。
ただし、手段を巡って意見が衝突する可能性もある。
【コンセプト】
中華系トランジスタ・グラマー・ロリBBA。(服装は中華の要素無し)
以上です。
これまた属性大盛り。
ちなみに画像はイメージ図。>>693
ん~上手く言い表せないが、なんか違う感。
クッチーは請負人業関係の色々(IF黒野くんが部下だったり)とか友人(京介君や葵とか)はいるので「所属と愛の欲求」自体は結構充足感ある。
つまりある程度他人とコミュニケーション出来れば大抵は(よし、楽しく話せたな)ってなるし、喧嘩や誰かを色々といじめたりとかでも(よし、楽しいコミュニケーションできたな)出来る。貴方のことが好きでした。
ずっと、ずっと、ずっと昔から、貴方を一目見た時から、貴方の全てに心奪われました。清いとされるところも、世においては醜いとされるところも、全て、全く、私を虜にさせるのです。
初めて会った時のこと。貴方はお忘れになられたことでしょうが、私は今でも鮮明に思い出だせます。忘れられるはずがありません。光を蔽い含ませ、さながら流れる滝のようにまっすぐに下した黒髪。淡い色波の間に、どこか無感動的な潤いを湛える瞳。ほんのりと頬に差された薄紅色さえなければ年端もいかぬ少女とは思えぬほど理知的な面持ち。やや華奢ながらも均整のとれた、和装がよく似合う身体。その、白く形良い指を携えた手の甲に触れられたなら、口づけができたなら、私はきっとどのような懲罰も耐えて見せましょう。その、和服の下から時折ちらと出る小鹿のように可愛らしい足を見るたびに、ご無理な、不躾なお願いながら、私は和服以外の服を着ているところも見てみたいと思い、しかしその「時折」にこそ価値があるのだと考えました。魅力を多分に、むしろ白痴ではないのかと疑えるほど無抵抗に晒した一つ一つの部位が、私の陰鬱で変り映えも誇りもない日常を捨て去ったのです。
これっきりということで正直なところを打ち明けてしまいますと、貴方とお会いした時、その体躯を両の腕で抱きすくめたい、間近で、永遠に貴方の芳姿に目を細めていたいという衝動に襲われていました。しかし、ここでそれをすればその永遠は一生現れないということから踏みとどまることができました。今にして思えば、なんて、恥じ忌み唾棄すべき愚かで陳腐で不遜なことを考えていたのだろうと己を罰したくなります。
それほどに、今の私にとって貴方は絶対的な存在なのです。神や仏であろうと貴方には遠く及ばない。神や仏が救えなかった私の心を、暗愚な日々を貴方はいともたやすくお救いになったのですから。貴方と地球上の生命全てのどちらかを犠牲にしろと言われれば、私は迷わず貴方を選ぶでしょう。他の生命に貴方の代わりが務まるはずがない。しかし、貴方のその存在は70億余りの命と等しい、否、それ以上にある。選ばないほうが愚劣というものです。>>719
貴方は美しい。だから私は貴方のお姿を日々の中の愉楽とさせて頂いておりました。貴方は尊い。だから私は貴方には決して近寄りませんでした。貴方が纏う空気を私が穢すことなどあってはなりませんから。貴方は高踏な存在。孤高の人。俗気の一片も混じらない、混じってはならない御方。
だったのに。貴方は人を愛した。愛情を、恋慕を知らなかった貴方は、「彼女」に惹かれた。それを知った時、私の心中にどれだけ濁った暗い感情が滾ったか、貴方はご存じないでしょう。貴方の目には、「彼女」しか映らなくなったのですから。
ですが、それすら私は受け入れました。受け入れることが出来てしまいました。これを、貴方はどうお思いになるのでしょう。冒涜でしょうか。追従でしょうか。阿諛でしょうか。今となっては、もう私にはわかりません。
貴方は「彼女」を日常の中で眺めるようになった。見つからないようにこっそりと、密やかに、忍びやかに。まるで私のようで。まるで崇拝者(わたし)のようで。でも、それさえ大変に魅力的で。嗚呼、恋する乙女とは斯様なものなのか、と肺腑を衝かれ。やはり貴方はどのようなお姿でも、状態でも貴方に変わりはないだなと思いもしました。
貴方の恋の成就を祈っていました。だというのに、この途切れた関係が永劫に続いてほしいなどとも思って。怖れ多くも、愚かしくも。なんて恥知らずな者であろうと、幾度も己を呪い誹り厭い恨み憎み罵り蔑み嘲り。それでも、どうしてもこの思いは潰えず。
きっと、あのことはそんな私への罰でありましょう。貴方が恋い慕っていた、信じ仰いでいた「彼女」が病に倒れ、床に臥すなど。それによって、貴方が苦悶し世のすべてを呪うことになるなど。
貴方は、只々自身の無力さを嘆き悲しみ来る日も来る日も「彼女」を救うべく呻吟しておりましたね。そのお姿は、今思い返しても目を背けたくなるほどに辛そうで─────さながら、桎梏から逃れることのできない蝶のようで─────どうしようもなく、私の心も刺し貫いて。
拠無きその事を、それでも貴方は諦めなかった。今にも消え失せそうな光を消させまいと、救わん、助けんと腐心し、苦心し、葛藤し、身を焦がし、あろうことか、その体躯、命さえ捧げんとし。>>720
その末の、ご決断だったのでしょう。その果ての、ご判断だったのでしょう。
忘れもしない、5月の晦日のこと。何とはなしに一日を過ごし、貴方を今日も拝見しようと屋敷中を探し、見つからず、不穏さを覚えながらも夜の勤務を終えて。自室に帰りがけの時。あそこにさえ─────「彼女」─────「月咋 三鳥」様のお部屋にさえ、寄らなければ。私は何も知らずに、知れずにいれたのに。
運命とは斯くも薄情なものにございましょうか。私が、貴方を。「彼女」をお召し上がりになる貴方を、見つけてしまうなんて。
堪らなく、言いようもなく、罪深いことであるというのに。禁忌と形容してしかるべき行いだというのに。>>721
─────その情景の、何と美しきことか!
祭壇の前で跪き祈るようにして、「彼女」の下に頭を垂れ。何事か囁いたかと思うと、「彼女」の、熱により火照り、汗を玉のように浮かばせる足を、しなやかな指でなぞった後に、柔らかく、騎士が姫君にするそれのように、静かに口づけをして。赤く色づいた舌を甲にすうと伝わせるその様は、まるで獣が餌にありつく直前のもののようで、口づけとの対比が脳裏に焼き付くほどに鮮やかにそれを彩って。そうして、慎重に、峻厳に、厳粛に、まだ生きている、辛そうに息をして、胴を小刻みに震わせる「彼女」の足に歯を突き立てる。深く、重く、大きく、歯を入れていき、噛んでいき────肉が切れるような、はたまた潰れるような、静かで鈍い音を立てて。「彼女」の足の一部は、忽然と貴方の口の中へと掻き消えた。静寂の中に響く咀嚼の音。暫くして立った、何かを飲み込む音。白いシーツに滲む赤色は紅薔薇の花弁のように広がって、貴方はギシリという音と共にその上へ、服が汚れるのも構わずに乗って。でも、違った。汚れる、なんて浅薄なものではなかった。あしらわれたのだ。紅薔薇の模様が、貴方の肌に。白い、痩せぎすの肌に。それを、麗しいと、艶やかと例えずしてなんとしましょう。
足の先に飽き足らず、貴方は更に踵を撫で、膝に口づけをし、太腿へ口を運んだ。貴方がそれを為す度に「彼女」の方から漏れる吐息と不規則な軋みと反芻の音は、不協和音で作られた讃美歌のよう。足が終わると、乾く前に広がったシーツの血を丁寧に舐め、次は腹部に。腹部が終わると、次は首に。首が終わると、次は頭に。
「すみません。すみません…どうか、今しばらく。どうか…」
微かに聞こえる貴方の声は、喉を喰らった辺りから奇怪にも変声し、「彼女」の色を帯びて。声だけでなく、背丈も大きくなり、肉付きは豊かになって、月明りに照らされる瞳は、深紅の色合いを見せ。貴方は「貴方」ではなくなっていって。「貴方」は「彼女」に変わっていって。
私は、逃げてしまいました。その状況から、屋敷から。前後不覚、五里霧中も良いところで、行く当てもないというのに。只、貴方のなさったことの意味が────貴方という存在がこの世から失せていくことが理解ってしまったのが、怖くて。それ以上に、己がその行為を「美しい」と酔い飽きていたことが、たまらなく恐ろしくて。>>722
それから隔月を経て、私は己を恥じていました。貴方を、「彼女」となった貴方を、ほんの一瞬でも拒絶してしまったあの時の自分を、悔い咎めていました。貴方の貴き行いを、御業を、儀式を、寸分でも軽蔑してしまった自分に憤っていました。あそこで逃げなければ、ただ何食わぬ顔で自室に戻っていれば、貴方をお支えで来たのかも知れぬというのに。
そのような不信仰な私ですが、それでも、貴方のお力になりたい所存です。それは、私が、あの夜のことを貴方以外に知っている私がこの世からいなくなること。そうすれば、あの夜のことを知るのは貴方唯一人。助力にもならない、自己満足に等しいものですが、せめてもの私が行える贖罪とお受け取りください。
願わくは、貴方が私を見つけぬことを。私を思い出さぬことを。
×××>>723
◇◇◇
「うっわ………濃っ…」
とある廃屋。豆電球の淡く薄い光の下で今まで黙って紙束を読み耽っていった男が、そう呟いて紙束を埃の多い机の上へ放る。人がここ何年立ち寄ったかも知れないような廃屋には似つかない、小洒落た様相の男はそのままどかりと机に腰掛ける。にわかにめき、という軋みがし、白い埃が舞った。
わけあって日本に帰国したは良いものの、外国以上に閉鎖性の強いこの国の田舎町において男を泊めてくれる民家はなく、仕方なく廃屋を一夜の寝床にしようとした。そこまでは良かったというのに、入ってみれば死後何か月と経った死体が紙束と一緒になって机に突っ伏していた、というのを初めて聞いて信じる者はどれくらいいるだろう。
「死因は恐らく服毒自殺。使用したのは……これか」
机の足の近くに転がっていた瓶を拾い上げ、蓋を外し、手で仰ぐようにしてにおいを嗅ぐ。甘くはない、クラシカルな植物由来の香り。鈴蘭だ。鈴蘭に毒を使ったと類推できるが、毒薬にしても正規品ではない。とすると自分で仕込んだか。
ちらと死体へ目を移す。顔を見遣る。死の直前だというのに、その表情は安らかで、穏やかで、まるで神か何かに自身を贄として喜んで捧ぐ狂信者のようだ。実際、置き手紙の内容からしてこの者は「月咋 三鳥」という者を愛し崇め、その果てに喰い、驚くべきことに「成って」しまったという貴方なる人物を、同じく愛し崇めていた。だからこそ、己の不遜を許せなかった。許せず、怒り、悔い、呪った末に、証拠隠滅のために死んだ。つとめて敬虔な信者である。
今までしていた、警戒心と驚愕から来る神妙な面持ちを緩める。口角を上げ、くたらと緊張感のまるでないぞろっぺいな笑みを見せ、口を開く。
「アンタの信仰心に免じて、この事は内緒にしといてやるよ。…安心なさいな。俺ァ嘘は吐かねえ。俺に───この、篠千熄の名に誓って」
相手は死体であるが故に、誰も何も返してこないというのに、男は話す。終えると、上着を脱ぎ、タイを外し、シャツもそのままに近くのソファに横になる。服に埃がつこうと、死体と一つ屋根の下だろうと構いやしない。今は眠い。寝たい。時差ボケがここに来て男の思考を単純化させる。
───そうして、夜は更けていく。第■回ですが、誰かに手番回すかこのままバーサーカー特攻(この次でライダーがランサーに倒される)まで書くか、どちらかで迷ってます。
秋特異点SSの続きができました
今投下してもよろしいでしょうか?>>714
ありがとうございます。安心しました!>>730
羽音が迫る。飛蝗の群れが鳴き喚く。
食い千切らせろ、肉を寄こせと。食欲だけを露わに迫り狂う。
「ああもう、しつっこい! あいつら、一体どこまで追ってくるんだ!?」
「この迷宮にいる限り、だろうな。全く、厄介な奴らに目をつけられた!」
力尽き、倒れる飛蝗が出ても、その個体からまた新たな飛蝗が誕生する。
実質無尽蔵の残機を前に、じわじわとではあるが一同とアバドンの距離は詰められつつあった。
最悪の未来を全員が想像しかけたその時、行く手に思わぬ変化が現れる。
「あれは――扉!?」
「ひょっとして、迷宮の出口ですか!?」
「分かりません。ですが、これはチャンスです! メンテーさん!」
「ああ!」
マグダラのマリアに促され、メンテーは再度宝具を発動。
通路いっぱいに広がった防壁にぶつかり、アバドンたちが墜落する。>>732
「後輩!」
「だ、大丈夫だ……聖エウラリアは!?」
「大丈夫です! それより、今のは――!」
聖エウラリアを筆頭に、全員が斬撃の飛んできた方向に目を向ける。
そこから姿を現したのは――。
「外したか。今のは確実に殺(や)ったと思ったんだがなぁ」
「半端に手ぇ抜いてるからだ。自然体だか何だか知らんが、殺るならもっと気合を入れたらどうだ?」
「そう言われても、これが今の俺だから困る。まあ、さっさと終わってくれるに越した事はないのだが」
片や、かつてのフランス軍を思わせる軍服を纏いサーベルめいた軍刀を携えた長身の男。
片や、腰に廻しを巻き髪を結いあげた巨躯の力士。
フェリーペとメンテーはこの二人をよく知っていた。カルデアでもよく顔を合わせ、幾度となく助けられた二人。
その名は。
「中村、半次郎……!」
「雷電爲右エ門!」>>733
「おや。ずいぶんと俺たちの名をご存じのようで」
「嬉しいねえ。力士冥利に尽きるってもんだ」
「あんた達も、この特異点に召喚されてたのか……!」
飄々と嘯く二人だが、その瞳に日頃の親しみやすさはない。
どちらも冷徹に、かつ強かに、目の前のフェリーペ達を敵とみなし戦闘態勢を取っていた。
「生憎だが、ここから先は通行止めだ。あの魔王から此処の番人を命じられていてね、『誰一人として先に行かせるな』と言われてる」
「どうしても通りたけりゃ……分かっているよな? お前さん達」
雷電が四股を踏み、半次郎は腰の刀に手をかける。
「……一応聞くけど、話し合いに応じたりとかは?」
「無理だな。どうにもここの飯を食わされてからというもの、身体が言う事を聞きやしねえ」
「こうやって、軽口を叩く程度は許容されるみたいだがね。俺は……まあ、色々訳があるって事で。後は適当に察してくれ」
「相変わらずだな……!」
雷電が轟音と共に一歩を踏み出し、半次郎もまた地面を滑るように突進する。
それを合図に、迷宮内最大となる激闘の火蓋は切って落とされた――!>>734
「ハァアアアッ!」
「ぐ――っ――!」
居合の達人と無双の力士。武の方向性は真逆なれど、その磨き様は互いに引けを取らない。
幾度となく窮地に立たされたフェリーペ達だったが、紙一重の所で勝利を掴み取る事に成功していた。
「あーあ。負けちまった、か。みっともねえったらありゃしねえ」
「やめろやめろみっともねえ。悔いるくらいなら、ハナから全力出してりゃよかったんだ。……ま、お前さんの霊基じゃそれも難しかろうがな」
互いに愚痴り合いながらも、二人の顔に絶望はない。
ただ、やり切ったという達成感だけが満ちていた。
「半次郎、雷電……」
「そんな顔しなさんな。こいつは俺たちのしくじりだ、むしろ余計な手間をかかせちまって済まねえと思ってんだからよ」
「けど」
「俺らの事を気にかけるのもいいがよ。そろそろ、聞こえてきてるんじゃないか? あの鬱陶しい羽虫どもの音がよ」
半次郎の言葉に、フェリーペ達はハッと耳を澄ませる。
彼の指摘通り、遠ざかっていた筈の羽音が先程よりも近くなっていた。>>735
「俺たちは此処で終いだが、あいつらは違う。この迷宮、いやこの特異点がある限り延々と存在し続ける。それこそ、たとえ完全に駆逐されたとしてもな」
「それは、どういう――」
「悪いがこれ以上は言えん、あの魔王に釘を刺されてるんでね。だが、まあ――これだけは付け加えておこう」
半次郎は反対側の扉――フェリーペ達が入ってきたモノとは別のそれを睨み、重々しく答えた。
「悪魔は何も蠅野郎だけの特権じゃねえ。人を惑わし、脅かそうとしてる奴は他にもいる。せいぜい、忘れないでいる事だな」
それで終わり、とばかりに半次郎はそっぽを向く。
雷電の方に目を向けると、彼はいつもの笑顔を浮かべ激励してきた。
「――悪いな、後は任せた。お前らのぶつかり、中々大したものだったぜ」
「雷電……」
「さあ行け! もたついてる暇なんぞないぞ!」
雷電に促され、フェリーペ達は迷宮の奥へ進んでいく。
その背中を見送りながら、雷電と半次郎は静かに消滅していった。>>736
雷電と半次郎を倒し、さらに迷宮の奥へ進んでいくフェリーペ達。
だが、その道のりは決して平坦なものではなかった。
「あれ。何でしょう、このでっぱり……?」
「――っ! 待て、聖エウラリア! 迂闊に触るんじゃ」
「えっ? ……きゃああああっ!?」
ある時は、壁に仕込まれたスイッチを押した事で板チョコの山に押し潰され。
「うう……ひどい目に遭いました」
「だから迂闊に触るものではないと」
「あのー、すいません」
「? どうしました、ルーラー?」
「先程から何か、『ゴロゴロ』と転がってくるような音が聞こえるのですが気のせいでしょうか?」
「『ゴロゴロ』って……!?」
ある時は、背後から迫る巨大な飴玉に押し潰されそうになり。>>737
「こ、怖かった……飴玉に潰されるかと思いました……」
「追いついてきたアバドンが足止めしてくれて助かりましたね」
「あの時はもう一巻の終わりかと……ん? 待て後輩、あれは何だ?」
「あれ、って――」
(天井からバナナが吊るされ、その脇に横倒しとなった台座と棒が転がっている)
『…………』
「見なかった事にしようか」
「そうだな。後輩」
またある時は、あからさまに置かれた怪しいグッズを素通りしようとした結果、直後に水飴の落とし穴にハマり。
「ベトベトして気持ち悪いです……」
「別な意味で心が折れそうになってきた……」
「が、頑張れ皆。もう少し、もう少しでこの迷宮も――うきゃあっ!?」
「センパイ!?」
「な、なんだこれは! ネバついて、身体が……!?」
「これ――チューインガム、でしょうか? それが、マット状になって」
「っ! ヤバい、アバドンが追い付いてきた! センパイ、早く立ち上がって!」
「ちょ、ちょっと待て! 今動いたら変な所にガムが」>>738
「お、落ち着いてください! こんな事もあろうかと、私特製の剥離剤を用意してありますから――あっ(剥離剤をメンテーにぶちまける)」
またまたある時は、床に張り巡らされたガムトラップに気づかず、仲間の一人が囚われの身となったり。
そんなこんなで。様々な迷宮の罠をかいくぐりながら、進み続けた結果――
『…………』
一同の身体は、見るも無残な有り様になっていた。
チョコレート、ガム、キャラメル、水飴、あるいはザラメにミックススプレー。
今外に出たら、間違いなくアリにたかられる事間違いなしな惨状である。
最も、今たかりに来ていたのはアリどころの話ではなかったのだが。
「ああ、もう! いつまで追ってくるんです、この飛蝗たち!」
「何か最初に出くわした頃より、追跡速度が上がってないか!?」
「これだけ甘いもので汚れていればな! いくら連中の鼻が鈍かろうと――っ、後輩! あれを見ろ!」
「センパイ、また何か……っ!?」
メンテーが指さした先。
そこには、最初に入ってきた時と寸分違わない意匠の扉があった。>>739
「あれって、まさか――」
「ああ、間違いない! 此処の出口だ! ようやく、ようやく見つけたぞ!」
メンテーのみならず、アバドンを除いた全員が喜びに沸き立つ。
飛蝗の群れに追い回され、囚われたサーヴァント達と戦い、挙句創造主の悪意が垣間見えるトラップの数々に苦しめられる。
そこからの解放は、疲弊しきっていた身体に活力を与えた。
「けどどうする!? アバドンの奴ら、すぐそこまで来てるぞ!」
「問題ない! 聖エウラリア!」
「はい! お任せください!」
メンテーの呼びかけに答え、聖エウラリアが聖槍を構える。
そのまま二人揃って扉へ向かい――
「「ひ、ら、けぇええええ!!」」
勢いよく、ぶち破った。
さながら攻城戦の破城槌か、あるいはアスレチックにありがちな丸太アトラクションか。積年の鬱憤を込めた一撃を前に、扉はなす術もなく木っ端微塵となった。
そのまま、後続の面々共々外へ飛び出すものの。立て続けにSSの供給があったので、ちょっと投稿を待ちますね。
皆様が読む前に流れてしまうともったいないでしょうし。>>725
各々が持つ想いの一方通行感よ
童話作家ではありませんが、「一目惚れとは実に暴力」とはよく言ったものだと思いました
>>745
落下していった一同がどうなったかはまた次回
ちなみに魔王曰く「俺は悪くねえ。迷宮の出口の外に必ず地面があると思い込んだ方が悪い」との事です
>>747
毛虫爆弾ならぬアリ爆弾を出さなかったのはせめてもの慈悲か
まあ既に飛蝗(アバドン)の大群がいるんで今更感もありますね!
>>748
普通に致死性トラップ仕込んでも突破されちゃいますからね
それにお菓子の迷宮らしく、お菓子をふんだんに使った罠の方がらしいかなと
※なお、トラップに使われたお菓子は全てそれらしく作られた紛い物です。間違っても食べられるものではありません
>>749
魔王の罠は二手三手先を読む、実に陰険ですな(すっとぼけ)>>751
どれくらい歩いただろうか。ふいに目の前の景色がふっと広がった。
両脇の木々が端へ寄せられたという風にちょっとした吹き抜けくらいの空間が現れる。その中心に奇妙な少女がちょこんと座っていた。
奇妙な、とあえて表現したのは、その少女の出で立ちがとても特徴的なものだったからだ。
華奢で中性的な面立ち。流れるような白銀の髪を大きなみつあみに編みこんでまとめている。その髪色に合わせるように純白の肌には、すらっと高い鼻を挟むようにして大きな緋色の瞳が埋め込まれていた。
それだけでどこか浮世離れした容姿だというのに、衣服の方はもっと目を引く。
たくさんのフリルをあしらったローブはまるで一昔前のアニメに出てきた魔法少女のようだし、目深にかぶった大きすぎる三角帽からは銀の猫耳が生え、周囲の音を探るようにくりくりと動いている。
日本の秋葉原でもなかなか見ないようなすごい格好だけれども、なぜかそれらは彼女の醸し出す神秘的な雰囲気に非常にしっくりときていた。>>752
「さっきの生き物はお前の使い魔か?」
プルフラスが尋ねると少女は視線を上げて顔を見据え、無言でわずかに首をかしげてみせた。その様子が気に障ったようで、悪魔の少年は顔をしかめた。
「聞こえていないのか?」
「・・・・・・ここはたくさん木があって『声』が少ないから。ルドルフ2世は大丈夫だよ」
「は?どういう――」
かみ合わない会話に困惑する彼の声を遮るように少女はおもむろに立ち上がる。広げて見せた手のひらには、いつの間にかさっきまで私たちが追いかけていたカブ人間が立っていた。
「『ガバ・タル』“パンプキンズ”たちは異星の草だよ。使い魔ではないけれども、ルドルフ2世のところの子たちだよ」
「パンプキンズ?どちらかといえばカブだろう、そいつらは」
「“南瓜に目鼻”だから“パンプキンズ”だよ」
「そ、そうか・・・・・・。まあ、それはどうでもいい。お前は・・・・・・」>>753
プルフラスは一瞬視線を宙に泳がせてから続ける。
「ルドルフ2世、というのか。お前は悪魔学校にはどう行ったらいいのか知っているか?我に教えろ」
「ルドルフ2世は広い空から逃げてきただけだから。知らないよ」
「あ゛!?」
「でも・・・・・・でも、困っているならルドルフ2世は力になりたいよ。ちょっと待ってて」
そういって、この不思議な少女は懐から手帳のようなものを取り出した。それから数ページぱらぱらとめくって――高く、低く、はかなげな声で謳いあげる。
「カブぬきおじいさんたねまいて、十のきせつがまわるころ、百のみどりがめぶきだし、ここにのこるは『しおりをのせるパンプキンのむれ(ヴィルフルィド・ヴィラ・ヴォヤージュ)』」
透き通った声が森に響き渡るやいなや、地面が小刻みに振動し始める。
「な、なんだ!?」
揺れは徐々に大きくなっていき、恐怖を感じるくらいにまでなったころ、突然ピタリとやんだ。代わりに生えてきたのは小さな黄緑色の発光物。どうやらそれは植物の芽のようだった。
それらは風船のように膨らんでいき、はじけると同時に大量の『ガバ・タル』を吐き出した。生れたばかりのカブ人間草は、待っていましたとばかりに俊敏に走り出し、森の奥へと消えていく。私たちがどう反応しようか困っていると、少女は満足げにこちらへと微笑みかけた。
「よかったねえ、とルドルフ2世は思うよ」>>698
……まぁまぁ、まずこれ(https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%8A%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%81%8F%E3%82%93)の説明を読むじゃろ?
この通り奴は最初から割と特定の誰かに付いていくことを前提としたビルドをされた生き物なのだよ?だから死ぬなって言われたら死になさいって言われるまで死なないのはまぁ当然のことではないかなと私は思うのであった。言ってもらえない理由については「そんなん言われんでもわかれや」とは思うけど、誰も奴(メンタル幼児)が理解できるレベルまで噛み砕いた説明をした事がないからこうなってるのだよ?誰かなんとかして………ってなんか人がページ開きっぱで出かけたあとゴロゴロしてる間になんか色々投下されとるやんけ、読みに行こ
報告。
伍桃夢のwikiへの登録完了。皆さんご感想ありがとうございます。ヤンデレっぽい描写が出来ているようで嬉しい。
まだまだ募集中(ダイマ)
>>744
ラブレター兼遺書です。命がけのラブコール(なお届かない模様)
恋は盲目、ですからねぇ。何だって魅力的に見えちゃうんでしょう
>>747
全ては思い慕う人のため。思いの力は強いのです…
>>748
フラクタルフォロワー…誰も幸せになれない連鎖だ…
男か女かは決めておりません。でも女子イメージで書きました。百合職場かな()
>>749
叙述トリックってヤツですね。意識していたので、そう言ってくださると喜び乱舞。「彼女」は三鳥様が誰かに恋をするようになったらどうなるんだろう…応援しそうでもあり、排除しそうでもある…
>>750
皆が皆「あの方の為に最善を…!」と自己の命よりもそれを優先した結果がコレです。
ぶっちゃけ「彼女」のフォロワーも言っていましたが、畢竟「自己満足」の節があるんでね…人を崇めるって、実際そういうのもあるのかも>>765
ついでに言うと、熄はウェルテル効果があまり好きではない。というのも、彼のポリシーとして「自死を遂げるとき、「本当にこれでよかったのかな」「死にたくなかったな」といった後悔を抱いてほしくない」があるから。
そのため、衝動的な死は望まない。殉死も、ウェルテル効果も、よく吟味してからしてほしい。今回は十分吟味されたうえで、満足そうだったから特例。
>>764
三鳥嬢は生きてるよ。「彼女」の中で…だから、きっと、じょうぶつしない。だいじょうぶ()
>>766
唐突なおフランス…ジャパニーズ・ファム・ファタールでしてよ!
>>712
関西弁中華ご長寿恋する乙女…これはなかなかボリューム感満載な女子ですね…
波乱万丈な人生、といった感じがいいですね。あやかさんは古代中国と近代中国と料理系がお好き…?
>>743
うーむ、さすが悪魔仕掛ける罠が狡猾。しかしそれすら退けるフェリーぺさんたちの実力もさすがといったところ。食の秋というテーマがふんだんにあしらわれていて、ある種飯テロみを覚える…
>>755
休日は勢いで書けそうで書けない。わかる、とても(いろいろタスク積んでてまともにできたのが三鳥嬢SSだけ)
ルドルフ2世の、良い感じのよくわからなさ。正統派話通じない系バーサーカーで私好きです。後編も、楽しみにさせていただきます>>767
どうでしょう?
たまたま料理系キャラをまた作りたくなった、ってのがあって個人的に中華が好みなんでそれに引っ張られた感があるかも。
出身地・年代はそのときの気分やフィーリング、最初に思い付いた要素から膨らませたりで決めるのでいつの年代のどの国が好き、というのはあまり無いかも。>>772
また今度ね、また今度。
……いやまぁ改変が容易な理由が「ハロウィン概念付与しなくってもどうせかつて辿った道のようにそこらの地元民に化け物扱いされて『なるほど、自分は化け物らしい行動をすることが求められているのだな』ってラーニングするから、最終的に取るコミュニケーション法は襲撃&悪戯になるぞ」なのは我ながらちょっと非道なのではないかと思いはしますけどね。でもそうなるんだから仕方ないじゃないか。>>775
ではサミュエル・ベラミーを(https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%B5%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%BC)
あと何となく大我の身長を削りました、何となく
大我「!?」バロールはわからせ枠。アッシュと組んでわからせコンビ
海賊ならアルビダがいます
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/山星NPC%28サーヴァント編%29
ちなみに何かありました?>>798
誰がナイスなことを言えと≫BohemiWan-Nyapsody
そして可愛い!!>>798
すごくカワイイ!!ごく嬉しい!!
ありがとうございます!!
大切にします!>>755
昔の童話とかで見かけた、首を傾げさせる摩訶不思議さがあって面白かったです
こういう得体の知れなさも創作の楽しみですな
>>767
伊達に二部時空まで進んでませんからね
ベルゼブブもそれをわかってるからこそ、致死性のトラップより嫌がらせに念頭を置いた罠を仕掛けてる節もあるとかないとか
>>773
感想頂けるだけでもありがたいですとも
>>799
後こちらのイラストも素敵でした! カラーセンスが良い…
この中からだとスヴァーヴァが一番お気に入りです
>>775
海賊というか海賊旗でもよければジョリー・ロジャーをば
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC>>803
それもそうですね。
フォーリナーさんにの返答次第ではバーサーカー特攻まで書きます。>>812
確かにほぼほぼ同じくらいですね。驚き!!
猫耳自体には浅い理由があるものの、メタ的な理由は……ルドルフと言ったら猫の名前でしょう!ということ……>>809
ご感想ありがとうございます。
私、絵本のナンセンス大好き侍……
「なんだか不思議」って最高の空想世界だと思いますのん。>>816
お待ちしておりますワン。【CLASS】ライダー
【真名】ジャック・ラカム
【身長・体重】191cm・84kg
【外見】バンダナ、白いシャツ 、ハンサムな伊達男
【元ネタ・年代・地域】史実・18世紀・カリブ海
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力:C 耐久:E 敏捷:EX 魔力:E 幸運:C 宝具:B+
【クラス別スキル】騎乗:C
【固有スキル】
嵐の航海者:B 疾風の掠奪:A 不殺傷の美学:C
【宝具】
『暗速なる黒雀の小船(スニーキング・スパロウ・スループ)』
ランク: C++ 種別:対軍宝具 レンジ:0〜100 最大捕捉:10隻
颯と現れ、風のように奪い、瞬きの間に去っていく。
ライダーの持つ小舟の宝具。騎乗している間、ライダーの敏捷を大幅に上昇させ、また『気配遮断』のスキルを取得。接敵と闘争の際にボーナスを得る。
『我が髑髏の元へ集えよ双翼(カリビアン・フリーバード)』
ランク:C++ 種別:召喚宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:2人
彼の部下として名を馳せた2人の女海賊を招び出す宝具。
『ライダーが使いたがらない』『2人が召喚に応じない』という理由から基本的に使用されない。>>820
【人物像】
洒落た雰囲気を醸し出す伊達男。
自由である事を好み、海賊行為をしている。
「人を傷つけたことがない」と自負しており、血を見るのが苦手。戦闘は得意ではない。
生前のトラウマからか女性全般に苦手意識をもっている。
【解説】
海賊チャールズ・ヴェインの操舵手であったが、フランス軍艦と遭遇しながらも攻撃を試みなかったヴェインに乗組員の不満が発生。投票の結果ラカムが新しい船長に就任した。ラカムはヴェインと彼の支持者に小舟と食料を与え追放した。
その後ラカムらはしばらく漁船など小型船舶を日に数隻襲う海賊稼業を行っていたが、バハマ総督ウッズ・ロジャーズのもとへ出頭。特赦を受けてバハマに落ち着き、そこで知り合ったアン・ボニーと共に海賊旗を掲げて海賊を再開する。
ある日、ラカムの船がオランダ船を拿捕した際に出会ったのがその船に男性として潜入したメアリー・リードであり、彼女もまた彼の部下となる。
彼の海賊としての結末は呆気ないものである。
酒盛りをしているラカムの船が私掠船に襲撃される。
アンとメアリだけが激しい抵抗を見せる中、ラカムと他の乗組員達は揃って船倉へ逃げ込んでしまった。
後日、取り押さえられたラカムと彼の手下の男性全員に対して有罪判決が下り、処刑されることとなる。鎖に繋がれた彼にアンは「あなたが男らしく戦っていれば、犬のように繋がれることは無かったろうに」と罵倒の言葉を投げかけたという。>>824
ヨーソロー!
「サーヴァント・セイバー。君が俺の雇い主か? ……その、いきなりで悪いが。奴隷(サーヴァント)という在り方は苦手でね。良ければ、雇い主と労働者として扱わせて欲しい」
【 クラス 】セイバー
【 真 名 】トルフィン・ソルダルソン/Thorfinn Thordarson,
【 別 名 】トルフィン・カルルスヴェニ、侠気(カルルスヴェニ)のトルフィン
【 出 典 】史実、あるいは『ヴィンランド・サガ』『グリーンランド人のサガ』『赤毛のエイリークのサガ』など
【年代・地域】10世紀〜11世紀・アイスランド
【 属 性 】秩序・中庸
【副次 属性】人・人間・人型・男
【身長・体重】157cm・57kg
【外見・容姿】鎖で編み込んだ鎧を身に纏う金髪碧眼の少年。小柄ではあるが鍛えられた身体をしている。腰の鞘にはウルフバートと呼ばれる長剣を差している。
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A 魔力B 幸運A 宝具A>>825
【保有スキル】
騎乗:C+
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、野獣ランクの獣は乗りこなせない。
ただし、船乗りとして卓越した手腕を持つセイバーは船と呼ばれるものであれば手足のように操ることが可能。
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
嵐の航海者:B
船と認識されるものを駆る才能。 集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。
侠気のトルフィン:A
トルフィン・カルルスヴェニ。優れた開拓者であり航海者、戦士である彼を示す言葉。
コンキスタドールに似て非なるスキルにして、星の開拓者によく似たスキル。
専科百判:A
農耕者として獲得したスキル。耕作、害虫駆除、放牧、収穫、刈り取り、施肥、開墾、栽培、種付け、その他総数32種類に及ぶ農耕系専業スキルについて、Bクラス以上の習熟度を発揮できる。>>827
【 宝 具 】
『楽土へ至る開拓譚(ヴィンランド・サガ)』
ランク:B 種別:開拓宝具 レンジ:視界全域 最大捕捉:可変
海賊剣・ウルフバルト。171振りしか確認されていないスカンディナヴィア地方に伝わる刀剣の172振り目。
90cmほどの刀身を持つ両刃剣。VLFBERHTという刻印が剣の表面に刻まれているのが特徴。
ちなみにウルフバルトと言う言葉は古ノルマン語と古ザクセン語、あるいは古高ドイツ語で『光り輝く狼』を指す。
厳密には生前に使用されていたものではなく、彼の物語(サッガ)が結晶化した宝具。
ヴィンランド・サガ。草原の国ヴィンランドを求め旅立った男の物語。
その結末は、総ての闘争の否定だった。
彼にとっての闘争とは螺旋である。
誰かの死は誰かの恨みになり、恨みは人を魔に変える。
魔に堕ちた人間が誰かを殺し、誰かの死は誰かの恨みへと繋がる。
繰り返される呪いは総てを飲み込み、現世を地獄へと変える―――そんなものは、もう必要ない。
戦いという行為の放棄。貧困も差別も、あらゆる闘争の要因となる概念が存在しない理想郷。
そんな彼が掲げ、作り出した豊穣の大地がこの剣を象っている。
その効果は、敵対者の攻撃の一切を打ち消すというもの。
害成すもの全てを断つ無血の刃。星の聖剣や、天地の開闢を司る破壊の渦であろうとも、この剣の前には一凪ぎで無に帰る。
セイバーという少年は、その旅路の果てに争いの根絶という答えを得た。
その彼の祈りが形となった、誰も傷つけることの無い優しき刃。>>828
【 解 説 】
アイスランドの商人、開拓者、探検者―――そして、海賊(ヴァイキング)
1010年頃、約60人または160人の移民を率いて、エイリーク・ブラッドアクスの子であるレイフ・エリク.ソンが発見した新大陸ヴィンランドへの航路をたどり定住計画を企てた。
一般には、この試みは数年のみで長続きはしなかったと言われている。
その出自は深く語られておらず、商人であり農場主であるソルダルとその妻であるソーンを両親に持つことしか判明していない。
―――ソルダルとソーンと、そしてトルフィンの間に血の繋がりは無い。
トルフィンは、物心着いた頃からヴァイキングの一員として活動を共にしていた。
その主な仕事は斥候、諜報―――そして、暗殺というもので、幼い子供には到底背負わせて良い役割ではなかった。
子供故に油断されやすく、子供故に懐に入りやすい。
そんな彼は極めて重宝されており、時には男色家と閨を共にすることも多かったという。
ちなみに、カルルスヴェニという異名は当時に得たもの。男の中の男、戦士の中の戦士を意味する言葉である。
彼に転機が訪れることになるのは生まれて13年が経とうとした頃だった。
『草原の国(ヴィンランド)』と呼ばれる世界がある。
そこには奴隷も戦争も無く、全ての人々が田畑を耕し羊を飼って暮らすことが出来る楽土だという。
それは、希望という言葉を知らずに生きていた彼が初めて認識した光だった。
彼にとっての信仰とは北欧の神々に祈ることでも、聖なる主に縋ることでも無い―――彼方の地平を夢見ることだった。>>829
生きてヴィンランドに辿り着く―――その願いが通じたのか、程なくして彼の所属する船団は解体の運びとなった。
彼は再び奴隷市に並ぶこととなり―――そうして出会ったのが、義理の父となるソルダルだった。
ソルダルと出会い、商人として経験を重ねた彼は40歳の頃にヴィンランドを目指し旅に出る。
結論から言えば彼は無事に己の本懐を果たし―――そして、一つの真理へと至る。
「闘争とは螺旋だ。誰かの死は誰かの恨みになり、人を魔に変える。魔に堕ちた人間が誰かを殺し、そいつはまた誰かの恨みになる。繰り返される呪いは総てを飲み込み、現世を地獄へと変える―――そんなものは、もう必要ない。
俺達の国には、争いも戦いもいらないんだ」
そう語るトルフィンだが、先住民との争いに敗れヴィンランドには定住しなかったと伝えられている。
その真実は、名誉と栄光を引き換えにした永遠なる平穏である。
祖国に帰れば自分は英雄として称えられる。だが、新天地の存在を知った彼らはきっとこの大地に乗り込むだろう。
そして、この草原で略奪遠征(ヴァイキング)を行うだろう。
それを予期した彼は故郷の土を二度と踏むことは無く―――名を変え、一切の縁を断ち、一人の農夫としてその生涯を終えた。
トルフィン・ソルダルソン。
闘争を生きた少年は、闘争無き楽土を開いた開拓者となった。
形は違えど―――その在り方は、紛れもなく英雄と呼べるものだろう。>>830
サーヴァントとしては晩年の精神と13歳の頃の肉体で顕現する。
それは、彼にとっての全盛期が『草原の国(ヴィンランド)』の存在を知った頃であるため。
誇り高く勇敢で、気高いノルドの戦士。それでいて不戦主義者で不殺主義者。
大地と緑、海を愛し、鍬を振る時間をこそ幸福だと断言する価値観の持ち主。
そのためか、戦いの果てに不死英雄(エインフェリア)となり英雄の館(ヴァルハラ)へと導かれることを望むヴァイキングとはどこまでも相容れ無い。
が、それはそれとして彼らを否定することもない。かつてもその螺旋の中にいたものとして、彼らを否定することは出来ないと考えている。
基本的には穏やかで温厚的、かつ牧歌的な人柄の少年。
かつて戦士として争いに身を投じたためか、それとも肉体の年齢に引っ張られるのか―――戦場に置いては平素の振る舞いが嘘かのような戦鬼へと転じる。
本人はその事を恥じているが、マスターの剣としては優秀な働きを見せるだろう。ちなみに、出自が出自であるためか主人(マスター)と奴隷(サーヴァント)という在り方はあまり好ましく感じていない。ある程度は許容するが、度を過ぎた扱いを受けた際にはカルルスヴェニと呼ばれた頃の姿を見せるだろう。
戦いに明け暮れる相手に対しては闘争のもたらす結末を諭す一面もあり、その姿は剣士と言うよりも宣教師のそれに近い。
グズリーズという妻がおり彼自身も愛妻家……というか、彼女には頭が上がらない。
というのも、ソルダルの息子になったことで闘争から身を引き、今後の進むべき道に迷っていた彼に「私も付き合ってあげるから。ヴィンランドに向かいましょう」と提案したのが他ならぬ彼女であるため。
また、グズリーズへ日頃の感謝を示すべく愛用していた農具を売った得た銀貨で髪飾りを買ったところ、グズリーズも同じように髪を売って得た銀貨で彼がよく身体を休めるように新しい毛布を買ったという微笑ましいエピソードも存在している。
聖杯に求めるものは『ヴィンランドの平和、妻と子供の幸福』>>831
【 セリフ 】
「……出来れば、君とはもっと早く出会っていたかった。君が俺の国に来ることが出来たら、どれだけ幸福だったことか……だが、だからこそこうして出会って良かったと思うよ。出会いに感謝を」ビーア・カルロフ・ドニアに対して
「ああ。君達か。うん、グズリーズの話だろう。別にいいけど……そんなに楽しいものなのか?」バルバロッサに対して
「君も船乗りなのか。良ければ君の話を聞かせて欲しいな。君の旅はどうだった?」ジョン・ウィリアムズに対して
「ああ、君かウィリアム。君やエドワードに進められた特撮を少しだけ見てみたよ……ヒーロー、とはいいものだな。俺も誰かを救えるような人生を遅れていたらいいのだけどね。ところで、本題はなんだ……いいよ。お礼だ。バルバロッサに話したものでよければ聞かせてあげよう」ウィリアム・キッドに対して
「得がたき相手に出会えるというのは、幸福なものだな。君と話していると改めてそう思わせられる。俺に言われるまでもないだろうが……妻を大切にな、サム」サミュエル・ベラミーに対して
「血を見るのが苦手、か。いいね。同感だよ。貴方とは仲良くなれそうだ……それに、人を傷つけたことがないというのは、少しだけうらやましいな」ジャック・ラカムに対して
「君も、旅の途中なんだな。君の求める答えがいつか出ることを願うよ。かつての俺もそうだった」ジョリー・ロジャーに対して>>832
「君がうらやましいよ。俺は育ちが悪くてね。君のような物腰でいられたら一体何人殺さずに済んだことか」バーソロミュー・ロバーツに対して
「その……マスター。彼は何故あんなに落ち込んで? 彼はエドワード・ティーチ、泣く子も黙る黒髭だろ? ……トルフィンと思って喜んだら、トルフィンじゃなかった?」エドワード・ティーチに対して
「女性の海賊、か。世界の海を制覇した覇者。グズリーズが君を見たら喜ぶだろうな」フランシス・ドレイク、アン・ボニー、メアリー・リードに対して
「義父上……こうしてまあお会い出来るとは。ご壮健で何よりです……ああ、義母上もいらっしゃるのですね。本当に、お2人は変わらない」エイリーク・ブラッドアクスに対して
「立つんだマスター。戦いはまだ終わっていない……いいや、君の本当の戦いはこれから始まるのだろう。君が挑むのは妹君の名代としての戦場だ。犠牲無しに事を成すのは難しいことだろう……そんな君だからこそ、我が開拓譚(ヴィンランド・サガ)を受け継いで欲しいと強く思う。闘争とは果てなき螺旋だ。君が望みを叶えたその暁には、必ず手を切る事をここに誓ってくれ……それが出来るのなら、俺は君を守り抜くことをここに誓おう、兄弟」間久部フリードに対して
「我が刃を敵を断たず、繰り返されし闘争の螺旋のみを断つ。刮目せよ。この地に集いし万夫不当の英雄達よ。これこそが―――『楽土へ至る開拓譚(ヴィンランド・サガ)』!!!!」
「新天地を、ここに!」
【 制 作 】猫の藩士
【クラス適正】アサシン(トルフィン・カルルスヴェニ。ヴァイキングを知った直後の精神状態で呼ばれる。愛想の悪いくそガキ。聖杯に求めるものはヴィンランドへの到達)
【レン タル】可
【NG 表現】妻への不貞(応相談)、殺意を持った殺.害、無抵抗の相手の殺.害。新八より前に作成していた鯖がようやく完成。
予約が無いなら投下します。補足:グズリーズはエイリークの義理の娘です。エイリークの亡くなった息子の元妻がグズリーズになります。エイリークを義父上と呼ぶのはそのためです
>>835
トルフィン「俺の死後に出来た酒か。そいつはありがたいね」
トルフィンは海の男なので酒にめっぽう強いです
>>836
侠気のトルフィン:A
トルフィン・カルルスヴェニ。優れた戦士である彼を示す言葉。
Bランク相当の勇猛と心眼(真)、直感の複合スキル。
サーヴァントとしてはこの上なく有用なスキル群ではあるが、これは彼の魂に染みついて離れない『闘争の才能』を示すものである。
呪いにも等しいそれは使用すればするほど彼の霊基を蝕み、いずれはそのクラスをセイバーからアサシンに転じさせる。
心優しい少年は、人を殺めても何も思わない機械になるだろう。
ではこんな感じのスキルにしようかと思います!
>>837
ヴィンランド・サガ……良いですよね……このトルフィンも彼へのオマージュとリスペクトが含まれてます……
>>838
元々サガの主人公ですから。主人公らしさは意識しましたね>>843
【解説】
文王の四男として生を受けるが、若い頃の詳細は不明。
彼の名が一躍有名となったのは、太公望が殷を打倒し、周が天下を取った後である。
殷周易姓革命を成功させた後、間もなくして次兄・武王が死去し、まだ幼い甥の成王が即位。
この非常事態を受けて止む無く摂政として政務を一手に引き受け、太公望達の助力を受けながら国家を維持した。
弱り目に祟り目とばかりに三監の乱が勃発した時も、成王を『最高司令官』としてお膳立てしてその面子を立てながら、三年がかりで完全鎮圧に成功。
これらの実績でシールダーは周朝において絶大な信頼を得るが、不幸にも成王の側近の中に不穏分子が紛れていたようで、讒言に踊らされた成王との間に軋轢が生じてしまう。
しかし、自分が甥から疎まれだしたことに気づいていたシールダーは、粛清が発生する前に何の躊躇いも無く摂政を辞任。
翻意が無いことを証明するため自ら進んで辺境へと旅立ち、これほどの大人の対応と周囲から飛んでくる説得や抗議を受けて成王はシールダーに謝罪して都への帰参を要請。
かくしてシールダーは宮廷へと戻り、権力の必然から成王とは終始ギクシャクしてしまったものの国家安泰を優先し、最後まで対立を回避し続けた。
いつ亡くなったのかは不明であるが、少なくとも成王が危篤となる前に亡くなった可能性は高い。
周の大黒柱として国家安泰を成し遂げ、結果的に己の身の安全も確定してしまった彼はまさしく周朝屈指の偉人である。
盾にまつわる逸話を持たないシールダーが、シールダーの適正を得た理由は一つ。
恵まれた軍略と政治手腕、粛清を終生回避し続けた強運、平和を維持するためなら己の権力すら投げ出せる人間性を以って、シールダー自身が「周という国家の安泰を守り抜いた盾」と判断されたからである。
当然ながら後世での評価も非常に高く、夢にまつわる逸話を広めたとされる孔子からも非常に尊敬されていた。>>845
【セリフ例】
「我輩をシールダーとして呼んだか。実に素晴らしい! では戦争に勝って平和を取り戻しに行こうではないか! おっと、自己紹介を忘れていた。我輩は姫旦(ヂィー・タン)、またの名を周公旦(ツォウコン・タン)。日本語で発音すると『シュウコウタン』である。」(召喚時)
「何食わぬ顔で佇む凛々しい貴殿は太公望ではないか! 殷を潰した後は活躍の機会を尽く駄目にしてしまい、すまなんだ。お互いサーヴァントである今は別。貴殿がいれば世界平和の実現率は九割九分九厘!!」(マイルーム会話『太公望』)
「マスター。貴殿は正に傑物。太公望ほどの偉大な英雄を従わせているのだから疑いようが無い! 我輩が胸を張って保障いたそう」(絆Lv.5。マイルーム会話『太公望』発生後)
「平和な世の中と国家安泰、そして家族が大好きである。人間、普通はそういうものだぞ? それに我輩、太公望も大のお気に入りなのだ」(好きなもの)
「我輩の名前、本名より爵位付きの方が有名な気がするのだ。そっちは別に周公旦(シュウコウタン)と発音されても全く気にならないのである。……話は逸れるが、どうして日本人は中国の人名地名を日本語読みするのだ? 韓国のはちゃんと韓国語読みするではないか」(マイルーム会話「名前と疑問」)
【因縁キャラクター】
太公望(絶大な信頼を寄せる)
【他クラス適性、変化傾向】
ライダー
コマンダー
【製作者】
あやか
以上です。某有名アーティストを想像しながら作成した。白粉云々と一人称で大体分かると思うが。登録する前にクラスをコマンダーに書きなおし中
>>849
あ、忘れてた>自陣防御>>819
カクセテナイ、カクセテナイアル…
まさかのタイガー。動物園へいこう()
>もしもしポリスメン?男児に迫る成人男性が……
こ、こうしないとデータ採れないから…データ採れないと元どおりになる薬作れないから…
耿実「作るのに時間かかるし、あの…野紀さんだっけ?にお世話してもらえば?案外気に入るかもよ?」
>>834
ジョン・ウィリアムズ「えぇ、それはとても楽しいものでしたよ。辛いこともあったし、不安も多かった…それでも、他の船員の皆さんのおかげで、私は楽しい船路を行けました。……少なくとも、「ジョン・ウィリアムズ」はそう思っていました。最期が船の上でないのが、悲しかったらしいですけど…」
トルフィン!聞いたことがある!(世界史ダメダメ)
ヴァイキングはなかなかどうしてそそられるものがありますが、まさか13歳とは…ディックさんとこのダレイオス1世もそうですが、こういう、幼い容姿ながら老練した精神を持ってるっていうの好きです!
篠千熄のイメージCV思いつかない…いやなくても良いんだけど、他マスターは決めてて彼だけなしってのもな…周公旦の登録、完了しました。
次は新しいマスターと組織、どちらを作成しようか……。最近あんまり言及してないけど最近の子達だとCVはこんな感じ
トルフィン・ソルザルソン:松岡禎丞
山本八重:小林ゆう
原田左之助:神奈延年
シュニーヴィトシェン:川澄綾子
白華のハサン:茅野愛衣
ハングドマン:玄田哲章
フレデリカ・ウェウェルスブルグ:諏訪彩花
有栖川露伴:榎木淳弥
>>852
ヴァイキング……良いですよね……
基本的に戦士として戦い抜いて死.ぬことが名誉だと言う価値観があるのでその中で戦いを放棄した男がいても良いかなって思ってトルフィンはこんな感じの子になりました……
>>856
>>825の語からアルビダへのセリフです(完全に見逃してた)
「最初の女海賊。貴方に敬意を……レイフさんもそうだったが、『一番初め』に何かをやるということは並大抵の事じゃない。そんな貴方をすごいと俺は思う」アルビダに対してあ、ようやく中国語版読み終わったのでそろそろss書き終われまーす。いぇーい。
声優かぁ……そういやテスピスさんだけどんな声だか皆目見当つかないというか再生するたびに声優違う状態なんだよなぁ……>>846
一人称:吾輩の摂政系サーヴァント、良い…
このスレでも宰相・文官系のサーヴァントはいくらかいますが、彼らとの絡みも地味に気になる所ですね
あと夢を操るという宝具の設定が面白いと思いましたやっぱ明確なキャラデザとか声のイメージ決めてないとムズムズするで症抱えたままこの先のSS書いてくとうっかり別キャラの名前で呼んじゃったりしそうだから、いっそイメージ募集した方がいいかなぁ……テスピスさんの声とミキとシュウの見た目……
ちょっと必要なメンバーがそろってない感はありますが、変則型の真名クイズやってもいいですか?
改修版イカロスできましt……なんか声優談義盛り上がってる?
あとで貼りまーす…私も声優には詳しくない……と言いますか、最近の声優に詳しくないですね。平成で話題になっていたにはある程度には知っていますが。
私個人としては、このキャラクターらに声をつけてほしいですね。
フロールヴ・クラキ
スヴァーヴァ
グレンデル>>867
>るろうに剣心好きで〜
『襲(かさね)』
ランク:B 種別:対敵絶技 レンジ:1〜3 最大補足:1人/個
新撰組十番隊隊長・原田左之助がバーサーカーの時に獲得する宝具。
戦場を暴れ回った数々の武勇と、その豪傑としての逸話が昇華されたもの。
大陸の武術などで伝わる『徹し』と呼ばれる技術であり、内側に伝えた衝撃を内部で炸裂させることで対象を粉々に粉砕する。
真名解放と共に両拳をほぼ同時に叩きつけることで時間差で衝撃を送り込み、内部で共振させることで通常時よりも威力を上昇させる。
彼はこの術理を絶対のものとして体得しており、拳どころか両足や頭、更にはその槍でも使用可能。
ただし、衝撃を伝える必要があるためか相手との距離が離れれば離れるほど伝わる力は少なくなるという欠点も存在している。
万物必壊、極みの拳。その一撃を受けたものが、二度立ち上がることは決してない。
私もこういうやつ考えてますね…………
>>869
実は登録してないけど脳内CV山寺宏一さんは既にいるのですな()よくてよはついたし、声優談義も一旦ストップしたし、投下しちゃお!……ライオンさんがいる時にやっときたくもあったけど、まぁ後で確認とかしてもらえばいいや。
◆◆◆
私は、逃げている。何故(error)、何故(error)、何故(error)?
マスターの願いも叶えると決め、共に戦うと決めたのに。それなのに、私は走ッ手、マスターあから距離をとっている。マスターは敵に捕らわれ、危うい「筈なのに、自分の意思に反して、とウソうを開始して居r。
…言語能力にバグを確認、修復開始…、対策機能、起動開始…now loading…混乱中…、now loading…読み込み機能低下、インストールシャットアウト。。混乱中。。。
何何故(error)?ヤツがおってくる、反撃を開始。
前腕部レーザー砲、背部レーザー砲、展開。照準固定負荷。仕方ない、適切射撃可能性却っか、乱者開始。
「いやいや、そんな豆鉄砲じゃ無理無理っス。ほいっ、と」
目の前の男性サーヴァント(体の左半分を包帯で覆っている)は車線上に毒々しい居ろの炎を展廻、乱射によるブレをよび炎による高温ぼう魚により、敵性対、損耗被弾ナシ。が、包帯がはがれ、何処か悪魔のような半身があらわになる。
「おっと、危ない。しかし、ホント俺様ちゃんの宝具が効果あるみたいでよかったっス。ネタ晴らししちゃうと今アンタを蝕んでいるであろう効果は俺様ちゃんの第二宝具の影響なんスけど、コレって基本対人用なんスよねぇ。精神面に負荷をかけてあの夜の大混乱のちょっとした再現、みたいな?…あんどろいど?て言うらしいスかけど、なんかよく分からん肉体してるアンタにも効いてよかったっスよ。俺様ちゃんはビビりなんで、ちょっと安心したっス」>>874
男は、軽薄かつベラベラと喋りながら、銃剣付きのマスケット銃銃を手に距離を詰めてくる。距離を確認しつつ、発砲。ある程度は肉薄しているが、まだまだブレなどは大きい。
「ん?なんスか?まさか、たかが銃程度で俺様ちゃんの防御を突破しようと思ってる感じっスか?ダメダメ駄目駄目、この炎はとある蛮神が自分の宝物守る為だかに使った炎っスよ?宝具でも使わないと突破は無理っスよ」
そうかもしれない。だが、私はあきらめない。レーザー砲によるシャ撃が無効なら、次はレーザーブレードによる近接格闘を狙おう。射撃は展開しつつ突撃。炎の中の特攻により、肉体が崩壊するr「。四しは穴かが開き、足も起動力低カ。ただし、確実に距離は縮まっている。腕部レーザーブレード、脚部レーザーブレード展開。炎の先に鳶こむ。多少とけ始めるが問題は無si。炎を突破し、喉元にレーザーブレードの切っ先をつきたて、
「近づいて接近戦狙われるなんならコッチを使うっスよぉ?」
装填済の大砲の砲塔と目が合った。────────爆撃。>>875
◆◆◆
意識が暗闇から浮上する。意識が回復し、先ほどまでのヘラヘラとした笑顔が、洞窟をバックにして視界の全面に広がっている。
どうやら、私はヤツらの根城から逃げられてすらいなかった。視覚機能にも障害が発生していたようだ。ただグルグルと走り回っていただけで、なんの意味も無い疾走だった。……マスターの苦悶の声が聞こえる。
機体損傷。駆動低下。どうする。どうする。どうする。どうする…?対応困難、対応困難、対応困難。。。。
「アレ?もしかして、まだやろうとしてるっスか?なんでそんなに頑張ろうとするんスかねぇ?もうアンタのマスターは”病”によって溶けかけてるし、俺様ちゃんの相棒である死霊魔術師なアイツに解剖されてるっスよぉ?もう諦めても良いと思うんスけどねぇ…。いやまぁ、俺様ちゃんもああいうののは苦手っスよ?でもまぁ、盲目的な殺人じゃないし、我慢はしてるっス。自分の願いを叶える為でもあるっスしね」
油断なくマスケット銃を構えつつ、男は私に問いかける。
私は、答えない。自己修復に全力を注ぐ。そもそも彼の言うマスターの死も、まだまだ未確認だ。魔力パスは繋がっている。ならば私は、目の前の脅威を排除し、マスターの救出に行かなければ。
「……おっと。まぁ~ったく、なかなか無力化できないっスねぇ」
だが、油断なく男は私の四肢を破壊する。腕部ケーブル露出。出力低下。対策考案。。。
「あぁ、そうだ。もしアンタが生き残りたい、ってんなら。条件次第で、考えてやらないでもいいっスよぉ?聞くっスか?」
ふと、男がそんな事を言う。多少の時間稼ぎにはなるだろう。首肯を返す。>>876
「条件は簡単っス。アンタが俺様ちゃんたちの陣営の奴隷になるっスよ。夜の相手とか聖杯戦争の斥候とか、手駒として色々と働いて貰おうじゃないっスか。どうするっスか?」
………嫌悪感。純粋にそれだけを思う。私が間違っていた。ヤツの下卑た笑顔にも、その提案にも。この瞳は、他人を完全に見下しているものの瞳だ。相手に譲歩する、なんて事が頭をよぎるのが既に間違い。瞳に怒りを込め、睨み返す。
「ん~。その目。それは拒絶って事でいいんスかぁ?しかし俺様ちゃんってば、嫌がる女を無理矢理犯す、ってのは気持ちよさのスパイスになって結構好きなんスよねぇ。……いやまぁ、──には嫌がられそうっスけど」
最後の発言は、独り言のように小さく、上手く聞こえなかった。マリーなんとか、と言っていたように感じる。
「ま、い~っしょ!アイツとは結婚とかしてないセフレ?とかビジネスパートナーみたいなモンだったし。さて、それじゃあ、っと。お~い、相棒!?この淑女ちゃんのマスター、今どうなってるんスかぁ?」
すると、奥から声が聞こえた。だんだん近づいてくる。
「ん~…、ああ。そっちは終わったんだ、ライ…いやアサシンだっけ?今回の現界だと。こっちもそろそろ終わるよ。この子は歯とか爪とかはいだら、テキトーに死体人形な使い魔コースかなぁ」
声を発している黒衣の男は、私のマスターの残骸らしきものを引きずりながら、気楽に言い放った。マスターは、まだ息があるようではあるが、敵マスターの言が実行されるのは、時間の問題だろう。>>877
「うっえ~。やっぱ死霊魔術師ってキモいっスね。本当理解できないっス。ま、アンタの場合は根源とかいう意味不明な存在に殉ずる的なヤツじゃないので、ギリ許容範囲内っスけど。もっかい聞くっスが、マジで居もしないナンカの為、とかじゃないんスよね?」
「そうだよ?俺は自分の為だけに殺人してるのさ。まぁ贖罪や義務感みたいな意識が全くない、とは断言できないけど、誰かを壊すのは楽しいし」
外道どもが、楽しそうに嗤う。逆襲しようにも、マスターは満身創痍、私は常に攻撃されて回復が追いつかない…。一体、どうすればいいのだろうか…。
「ふ~ん、魔術師ってやっぱ変人が多いんスねぇ。ま、いいや。じゃあ俺様ちゃんはこっからこの女無力化して犯すつもりっスけど、相棒も一緒にヤらないっスか?『破壊』が好きなんだったら、貞淑な人妻の矜持とかぶっ壊すのも楽しめると思うっスわ。」
「いや、遠慮するよ。そもそも母性あるタイプ苦手だしねぇ、俺。相手が英霊じゃ、逆に殺されちゃうかもしれないしねぇ。ライダーが一人で楽しみなよ。こっちはこの子で遊ぶとするよ」
「そっスね。そうさせてもらうっスわ。じゃ、アンタはこんばんは此方っスよぉ~?目いっぱい可愛がってやるっスから、せいぜいイイ声で鳴いてもらおうじゃないっスか」
嫌だ。嫌だ、嫌だ。だが、逆襲の為の手は既に無く。私とマスターは此度の聖杯戦争で敗退してしまった。
◆◆◆
「ま、アンタを屈服されらんなかったのは残念っスけど。体の方はしっかり楽しめたし、コレでさよならっス。じゃあねぇ~?」
砲撃と下劣な笑い声と一緒に、私の体は崩れていった。ああ、悔しい…。次は、次こそは。必ず勝利して見せる……!>>867
突っ込みが飛んできたので、登録の際にクラスをコマンダーに変更したのです。
死後、本当に夢関連の逸話が発生したので、宝具はそれからヒントを得ました。
イメージCVはもう、外見のイメージ元をそのまんま当てております。>>885
あ~、それもあるか。。。。事前に「ペーネロペーさんが酷い目にあるSSが問題文だよ!」っていっとかなかった此方の不備ですね、申し訳ない。クラウディアと周公旦以外の自作キャラのイメージCVはこんな感じ。
クリスティ:ひと美
新八:阪口大助
星雪:神谷浩史(イメージ図から連想)
残りはまだイメージが掴めてないな……。>>889
わかる(わかる)。
その絵は!アルチンボルドの「なんかとても覚えにくい名前の神様としてのルドルフ2世」!
多分1番有名な絵ですし、四季を統べる王の設定もその絵からなんです。いわば着想元。オリジン!
シャツの柄をよく見れば、絵画の野菜配置そのままだ……これはナイスとしか言いようがないですね……
重ねてありがとうございます!>>895
なんか下衆さに海賊みを感じるんだけどそれ以上はわかんないかな……もう寝ないとだから資料漁るのも出来ないし……
完全勘でキャプテンキッドが浮かんできたけどイオン化エネルギーさんが使ってる以上違うでしょう
わかんないや、朝起きてヒントが増えてることを祈ろう
というか変わったことしたかったのは分かるしいいと思うんだけど、やっぱり普通の穴あきのやつが欲しい>>902
「な、何事!?」理エルにhollow最終戦のキャスター枠やって欲しいとか思いつつそれをするならフリードと両立が出来ないぐぬぬぬぬとなっている
>>905
笑い声? いいえ、魂の叫びです()正装が思いつかないと、制服を着せてしまうのは何故でしょう……。
>>910
スケキヨ!(唐突桃夢の『裏の仕事』がどんな感じなのかを描写した短編を執筆中。
大量殺人注意。「ど~もど~もど~もぉ!召喚の儀に応じて現界したっス!神様王様俺様ちゃんなエルナン・コルテスさんっスよぉ?…真名以外で気軽に呼んでねっ」
「だって俺様ちゃんって凄いビビりっすよぉ?戦場とかに飛び込むなんて危険な事、どうしても必要不可欠な時ぐらいしかやりたくないしぃ~?聖杯戦争に対する戦法はガン逃げ穴熊ヒット&アウェイ!で行こうじゃないっすか」
「サンキュー神様!やっぱ信仰は大事っすねぇ…(しみじみ)…」
「いやまぁ、俺様ちゃんはアテスカを全部ぶっ潰しちゃったっすよ。でもホラ、あいつらも捕虜とかKILLってた訳じゃん?俺様ちゃんも同じ人殺しだったですけど、同じ信仰対象みたいな感じなイエス様は『汝隣人を愛せよ』っつって生贄求めてないっスしね。そういうアガペー不足してたアイツらはやっぱ蛮族だったんっすよ。だからまぁ因果応報っつーか、まぁそんな感じっしょ」
【CLASS】ライダー/アサシン
【真名】エルナン・コルテス
【性別】男
【身長・体重】177cm・85㎏
【出典】史実
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力 C+ 耐久 C+ 敏捷 B+ 魔力 D+ 幸運 A 宝具 A>>918
【クラス別スキル】
対魔力:D+
・一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。ただし土着の魔術に対しては儀礼呪法クラスであっても概ね無効化可能。
騎乗:-
気配遮断:D
【固有スキル】
神性(偽):C
・その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。より肉体的な忍耐力も強くなる。無辜の怪物との複合スキルでもあり、二つが合わさった結果、髪は金色に、左目は爬虫類めいた銀色に、顔を含む身体の左半分には白い蛇の鱗が生じた悪魔のような姿になってしまっている。
二重召喚:E
・ダブルサモン。二つのクラス別スキルを保有することができる、極めて希少なスキル。召喚者が召喚の際に特殊な条件付けを行わなければ発動しない。コルテスはこのスキルによって「ライダー」と「アサシン」の特性を併せ持つ。
嵐の航海者:D
・「船」と認識されるものを駆る才能を示すスキル。船員・船団を対象とする集団のリーダーも表すため、「軍略」、「カリスマ」も兼ね備える特殊スキル。エルナンは部下の後退を防ぐ為に船を沈めたりしているのでランクは低め。
コンキスタドール:A+
・スペイン語で「征服者」を意味する。大航海時代、航海の果てに未開地を征服した者のスキル。未開の地への侵攻、支配、略奪、奴隷化などの手際を示す。アテスカ文明を滅ぼした事から、スキルランクは高い。
特に略奪・強奪に特化しており、幸運判定に成功すれば確率で他者のスキルか宝具を奪い去る事が可能。ただしランクは下がり、真名解放も不可能。>>919
【宝具】
『疫病、文明を冒し燃やせ(ラ・ビルエラ・セピエント)』
ランク:A 種別:対軍〜対国宝具 レンジ:1〜1000 最大補足:1000
・アステカを滅ぼし尽くした疫病の逸話と、かつてケツァル・コアトルがアステカを去った折、数々の財宝が悪神テスカトリポカに渡らぬように自らの宮殿を灼き尽くしたという炎の混ざりモノ。
・有機、無機物を問わずに侵食し、時間経過と共に劣化・衰弱させ魔力へと分解する“病”に感染させる炎を操る宝具。炎が接触し、火傷やダメージを負ったモノへ無差別に病を罹患させる。分解された魔力はコルテスのステータス強化や、炎の威力増強等に使用される。
・感染を回避するためには耐久による判定を行い成功する必要がある。 マスターにも感染するので宝具運用の際には一旦は距離をとる必要があるなど、運用には若干のクセがある。
『悲しき夜(ノチェ・トリステ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1〜100 最大補足:1000
・1520年6月29日にテノチティトランで起こった暴動の再現。レンジ内の生物を狂乱・混乱させ、戦闘離脱可能性を高めたり強制的に隙を作りだし、戦闘や逃走を有利にする。幸運判定が必要で、狙った時に必ずしも成功するとは限らない。
【Weapon】
銃剣付きのマスケット銃、大砲。
【真名】
本名、エルナン・コルテス・デ・モンロイ・イ・ピサロ。スペインの征服者コンキスタドールの一人でアステカ帝国を征服した初代バジェ・デ・オアハカ侯。征服者(コンキスタドール)の一人。アステカ帝国を滅ぼした人物。スペインの下級貴族の出で、元は法律家を目指していた。本業は探検家。 キューバ遠征に参加するも、キューバ提督ディエゴ・ベラスケスと対立し、 手勢を率いてメキシコ湾に到達。アステカと対立していたトラスカラと同盟を結ぶ。 アステカでは白い神ケツァルコアトルの化身とされ「国を返します」と好待遇を受けるが、 貴族の批判を受けた王が掌を返したため引き返し、キューバ提督軍を破って傘下に収める。帰還し、人身御供を禁じたため反乱を起こされるも、後に5万の軍勢でテノチティトランを陥落。 アステカ文明を完膚なきまでに破壊し尽くし、黄金の略奪と原住民の大虐殺を行った。>>921
【サーヴァントとして】
・(自称)ビビりでノリが軽い。他人とのコミュには積極的で陽気っぽい印象を与えるが、必要とあらば他人を容赦なく利用し、切り捨てる事が出来る冷血漢でもある。
・享楽的、刹那的だが身の危険には敏感で、危ない事は極力避けようとする。現世満喫派で、まんま金!暴力!SEX!みたいなチンピラじみたキャラクター。ただし引き際や危険の察知は得意であるなど、征服者としてのスキルは健在。
・どんなマスターにも合わせようとするタイプだが、盲目的な殺人と自身に対する魂喰いの強制は生理的な理由などで無理。一度は警告するが無視されたら「付き合い切れねぇっすね、裏切ろ」と離反する。
・『死病、文明を冒し燃やせ(ラ・ビルエラ・セピエント)』の効力による現界魔力の補給や『悲しき夜(ノチェ・トリステ)』による逃亡可能性の高さにより、危険性の把握や推測はするものの、大体の相手をある程度ナメてる節がある。マスターの事は相棒、ビジネスパートナーという認識であり、先述のような裏切りの可能性もあるのはそういったサーヴァントとしての姿勢、スペックが原因。
・危険は避けるが、賭けるべき時にはシッカリ賭けられるタイプで、同時に「神を信じてれば絶対生き残れるし、いい事もある!」と考えている超他力本願系人間。なんか不幸があったら「信仰足りてなかったかぁ…」って諦め半分で行動を続ける。
・本人も言っている通り、宝具で撹乱・デバフを押し付け、マスターかサーヴァントのどちらかがある程度以上弱体化したら一気に攻勢に転じる徹底的な弱いモノいじめ作戦タイプ。が、現界満喫派で好き勝手行動する点や『死病、文明を冒し燃やせ(ラ・ビルエラ・セピエント)』の燃費の悪さ、しっかりとしたマスターの防衛が出来ない事から、守勢にまわると弱い。
・聖杯への願いは「マリンチェと共に現代に受肉して、新しい人生を過ごすこと」裕福ならなおヨシ。
【制作者】◆B8D4AQBhU2>>923
ストレートに悪なサーヴァントですね。キャラクターとしての動かし方については皆さんの言及されている通りですね。能力や宝具は史実+エピソード由来の補完という塩梅がいいと思います。
私のところの小アイアスもですが、ヴィランとして動かせやすいキャラクターを作っても、そのバランス感覚は難しいところがありますね。小アイアスだとカッサンドラ関係とか。SSを載せる(鉄の意志)
>>938
第三回 「中国文学今昔 - 紅樓夢 / 梁山伯と祝英台 / 元年春之祭」 紹介者:李逹龍 / 鄭成功
今回の登場人物:鄭成功(T)、李達龍(L)
T:どうも。お初にお目にかかります、と言うのがよろしいか。台湾開発始祖にして、セイバーをやらせて頂いております。鄭成功です。
L:……僕の職業は秘密でお願いします。地上波で流すには支障が出ますので……なんというか、この組み合わせはなんとなくむず痒いですね。中華圏出身者繋がりとのことですが。
T:中華、圏。ですね。
L:はい、中華「圏」です。その辺は複雑になりそうなのでさらっと流すことにして……それでは、第三回世界名著紹介、さっさと始めていったほうがよろしいのでしょうか?
T:確かに、尺が足りなくなっては困りもの。………あ、そういえば、一つ質問が。
L:なんです?
T:ちょっと雰囲気を緩めてもよろしいか?王モードって結構かったるかったりして。いやー、やっぱりそういう風に生まれついてないですしね、私。
L:それは……まあ、お好きにどうぞ?>>939
T:いえーい。
では、私から紹介していくとしましょう!今回は紹介者二人ということで一人原則一本の紹介となっていまして……ずばり、『紅楼夢(※1)』を紹介させていただきます。
L:……えっと、四大名著、ですね?
T:はい。私から見れば未来、清代の物語であるという点は少々不本意………が、「四大奇書」に数えられる物語である『三国志演義』『水滸伝』『西遊記』の三種はいずれも出身者の英霊が見受けられますし、『金瓶梅』は水滸伝の派生作であり……英霊原典紹介であれば本人がなさったほうが良いというもの。ですので、今回のために読破して参りました。
L:いいんですか?貴女、一応反清代勢力代表みたいなものでは。
T:文化芸術や文明そのものに至るまで全否定を始めるほどには狭量にはなれませぬので。
L:はあ。……なら僕が言うことでもないですか。中断失礼しました。
T:いえいえ、なんの問題もございませぬ。……では、続きと参りましょう。えと、いつもの流れだと………作者ですね。なにぶん古い話なもので明言はできませんが、大部分の作者は曹雪芹なる者であるとか。なんでもあの曹彬、ひいては曹操の子孫(※2)であったともされているらしいですよ。
L:苗字が同じだけな気もしますが。
T:それを言ってはおしまいですとも。……彼の作とされているものは80ほどで、彼が夭折した後の作である残りの40編は高鶚なる者の手が入っている、というのが大雑把な概要ですね。これでも他の著名な名著よりはマシでしょう。他のなんて、施耐庵なんだか羅貫中なんだか(※3)……
L:昔の人物でも、わからないものですか……
T:明の時代って長いですし。知っていたとしても、そういう事は我々が教えるのではなく、歴史家が地道に発見していくものですゆえ。>>940
T:では、内容の紹介をば。……うーんと、ラブコメですね!
L:…………あの、ちょっと、ラブコメの定義について擦り合わせても?
T:うーん。かわいいヒロイン達の間での板挟み?……あ、そっか。終盤の展開的には「コメ」ではないかもしれませぬな!夢幻と楽園の終わりなぞ、初々しい少年少女の恋愛を楽しむ物語で描くべきものではない。
L:現代のラブコメ漫画でやったら大炎上だと思いますよ、あの展開。
T:……なんだかこれだと魅力が伝わらぬような。ここは好きな場面でも紹介した方がよろしいか。……安直なところで「黛玉葬花」とかですが。
L:ああ。桃の花?でしたっけ。すみません、一般教養は必要だと思って読みはしたのですがどうにも記憶の方が……
T:いえ、それで相違ありません。やー、大変ですよね勉強。うちも五経を暗記したりして大変でした。親の期待も割と重荷にございましょう?
L:…………………そうですね。それで、「黛玉葬花」の話ですが。
T:おっとそうでした。「散ってしまった桃の花が穢いものに触れぬように」と集めて埋めてしまう、黛玉ちゃんの繊細な乙女心を魅せる名場面ですね。これもそうですが、この作品の優れた点といえば少女達の集う隔絶された楽園感なのやもしれません。いやー、たまりませんな少女達の楽園!響きからして最高にございますとも!
L:………あの、失礼だったら申し訳ないのですが………以前から気になっていたのですが、もしや女性の方が好きな方で?
T:………女の方が好きかどうかは考えた事ないなあ。でもかわいい子とか柔らかい子とかは最高!みたいな?結局は私とは真逆な感じの子が好きで、それを突き詰めてくと美少女じゃん?みたいな感じで?……うーん。もしや、そのような類の相手だと都合の悪いことでもございましたか?
L:いえ。むしろ、年下の男が好きだと言われるよりは余程いい。……貴女のような例は、相当な例外なのでしょうがね。
(※1:某同人STGのイベントのことではない。)
(※2:現代でも9家族ほど現存するらしい)
(※3:『水滸伝』と『三国志演義』の作者の話。資料が残っていないので実在したかどうかも定かではないとか)>>941
T:別に例外ではありませぬよ?『梁山伯と祝英台』なんかもありますし。
L:………失礼ながら、それに関する知識は……
T:ああ、大丈夫大丈夫。ただの簡単な伝説ゆえ。祝英台なる娘が、男装して遊学へ出る話なのです。
L:ふむ。冒険伝説か何かで?
T:いえ、悲恋物ですね。そのあと出会った梁山伯(※4)と深い友誼を結ぶのですが、本来の性別を明かすこともなく里に帰って別の男と許婚になってしまいます。で、梁山伯は悩みの果てに息絶えて、嫁ぎに行く途中その墓の前を通りかかった祝英台がその墓穴に身を投げて終わりです。二人は蝶に転生して結ばれました。
L:これから嫁いでくるって嫁が墓穴に身投げした許嫁の男が一番哀れですね。
T:たしかに。………いやいやいや。そうではなくて。つまりですね?昔の社会における女なんて、学びたくば「女」のままじゃいられないと。そういうわけなのです。
L:……何故かミス西行が「女性の社会進出の歴史」って本見ながらため息ついてたの思い出しました。(※5)
T:……苦労したのでしょう。(※6)………ああ、そういえば!都市伝説ですが、あの始皇帝の臣下にも女性がいたという噂ですよ。なんでも後に日本に渡ったとか!
L:徐福伝説のパクリじゃないですか。
T:………い、いっそ徐福が女性だったというのは……
L:ないです。(※7)
T:ですよねー。
(※4:梁山「伯」である。百八星が集まるのは梁山「泊」。とてもまぎらわしい)
(※5:対象Kはこの事件に対し「いやお前らが知らないだけで結構いるんだってば」と供述)
(※6:対象Kはこの事件に対し遠い目で「別の意味でな」と供述)
(※7:あった)>>942
L:少々話がずれ込んできたところで、こちらの紹介に移っても?
T:……ふむ、たしかに頃合いと見えます。それに確か、収録が始まる前に「こちらに合わせた」という話をしていたのが気になりまして。
L:えぇ。……先ほどの質問的にはそれほど正確ではなかったかなとも思っているんですが、今回の小説、例えるならば「古典中国百合ミステリー」なんです。
T:…ほほーう?
L:『元年春之祭』。作者の陸秋槎氏は石川県金沢市在住のアニメオタク(※8)ですが、小説自体は中国語で出版されています。……今企画の条件である「日本語翻訳」はクリアしていますし、丁度良いかなと。
T:なるほど、たしかにそれでしたら私にも視聴者にも親しみやすいかもしれませんね。
L:なお、読者側に勝手に認定されることが多い「百合萌え」ですが、これは作者側からしても意識して書いているものだそうですので萌え語りには困りませんよ。よかったですね。
T:なるほど、なかなかオタク文化に詳しいですな。
L:金になりそうな分野の知識ぐらい、商売人としては当然持ちますとも。………うちの「会社」は海賊版の販売なんかには手を出してはいませんので、念のため。
T:勉強熱心なのは良いことです。……そういえば、海賊版ってなんで海賊版なのでしょう?山賊版では駄目なのですかね?
L:英語のpiratesという単語に著作権侵害の意味があるから、だそうですよ。……一応英語圏ですからね、うち。
T:ほー。>>943
L:それでは、本編の紹介と行きましょうか。……先ほど「古典中国」と言いましたが、この小説の舞台は紀元前。ええっと、前漢ですから……
T:ちょうど劉邦の時代あたりですね。
L:補足失礼。…そうでした。タイトル通り天漢元年の話なので、正確には紀元前100年になるでしょうか。そんな時代の中国中部……まぁ、都に比べれば田舎といえる町の貴族の一族の下に、長安(※9)から豪族の娘が訪れたところから、物語は始まります。メインキャラクターとなるのは、地方の家の娘である、天真爛漫な観露申。来客である少女の、賢く自信家な於陵葵。それに、葵の忠実なる召使である小休といったところでしょうか。外から来た客人である葵が過去に起きた不可解な事件の謎を解こうとしている間に新たな事件が起こってしまう。そして事態が混沌としていき、少女たちの関係も複雑に……といった感じです。
T:なるほど、女の子まみれ。
L:一応、家族として男性キャラクターも出てきますよ?……いえ、実際少女たちの重い感情のぶつけ合いはミステリーと同じぐらい主題といえるかもしれませんが、それでも「古典中国」要素と「ミステリー」要素は百合同様濃いものです。作中文章や核心に関わる情報として、当たり前のように古代中国由来の引用文やら風俗に関する知識が出てきますし。
T:あー、貴族と豪族ですからね。日常会話にしてもちょっとした文章の引用ぐらいは一般教養扱いというやつでしょう?うちの周りも厳しかったのでわかります。身に沁みてわかります。
L:やっぱりそんなものですか。
T:そんなものなのです。今でいうならマウンティングって言うんですかね?教養が無いと大変なのですよ。
L:現代でもままある事象ですので、お気持ちは深くお察し致しますとも。………知識量という点でいえば、そんな引用文まみれの小説そのものこそが「教養の塊」ですけどね。
T:……ふふ、やはり知識なんて役立ててナンボです。そういう形で活かせる者がいるのであれば、勉学のも励む価値はあるということでしょう。
(※8:ちなみに、2020年10月現在のツイッターのアイコンとヘッダーがラブライブ!である。)
(※9:前漢時代の首都。つまり長安から来た子はシティガールだ!)>>944
T:えーっと、そろそろ総括など考えた方がよろしいでしょうか?………「勉強は大切だー!」なんて風に言ってしまうと、どうにも教育的すぎるような気もしまするが。しかし、そちらとしても組織の上に立つものとしては知識を蓄えておくことの大事さは知っているはずですね。
L:ええ。無駄にぶくぶくと肥え太る時間があるのならば、学ぶのに使うべきだと思うぐらいには。………僕の場合は、学びたかったというよりは学ぶ以外に無かったといえるかもしれませんけど。
T:………おおっと、もう少し別の話題の方が良さげな雰囲気。………ええと………こういった個人の傷に寄り添う的な問題は私の得意分野では………あ、そうだ!好きな食べ物の話しましょう、好きな食べ物の話!私としては現代台湾グルメを推すべきなのだろうという意識はありつつもやはり捨てがたいのはおふくろの粽の味で………そういえば私の出身は福建の方になるのですが福建料理といえば現代中国でも八大中華に選ばれているとか………ああ、そういえば香港は飲茶で有名なのでしたか!お勧めがあったりは……
L:……え、あ、無理なさらないでも大丈夫ですよ…?………そうですね、僕は強いていうならば四川料理の麻辣(※10)派ですけど、たしかに飲茶の類も嗜んだりはしますね。好きなメニューは、えーと…腸粉(※11)とか?
T:いえ、こちらこそ随分と取り乱しまして……なんというかその、年下の世話には慣れていなくて、テンパったというか……
L:…………年下の世話………。
T:これは失礼、気分を害したようでしたら正式に謝罪をば。
L:……いえ、なんというか、新鮮だったもので……そうか、そういえば、サーヴァントの方は大体が年上ということになるんでした。………年上が自分に世話をしようと思うという体験が新鮮だったというか、ついうっかり顔に出たかもしれません。こちらこそ申し訳ない。>>945
T:いえいえ、こちらこそ………って、ああ!話を逸らし続けたせいでスタッフ殿の形相が般若のそれに!
L:……本当ですね。それでは、さっさと締めてしまいましょう。
それではみなさん、本日の「名著紹介シリーズ」はここで終了です。プレゼンターは新進気鋭の自由業社長、李達龍と……
T:申し訳ない、本当に申し訳ない!……観光スポットには台南も是非是非よろしくネ!セイバー・鄭成功でお送りしましたー!次回は私みたいなのより普通にかわいい女子が出ますので、どうぞよろしく!
(※10:「痺れるように辛い!」の意。主に唐辛子、山椒、胡椒によるものであるとされる。)
(※11:エビや肉などを米粉の生地に包んだ後蒸し、醤油ベースのタレにつけたもの。うまい。)
(おわり)
いやー、真面目な人同士の会話だと余計なジョークとか入れないせいでコンパクトにできていいですね!私感激!>>907
星川翡翠さん調べてきました。
あーーーー…………こういう…………
PVをさくっと見ただけなので本質から外れてたらごめんなさいですが、結構儚げな感じなんですね。けどこれはこれでいい感じもする
最初に自分が印象付けて欲しいと言いましたけれど、別段cv募集&イメージボイス決定とかそういうことではないので、感じられたイメージのままで脳内アテレコしていただけたらなと思います。>>948
実際頼んだら踏んでくれそうだけど踏まれて喜ぶ人間の心情は微塵も理解できなそうではあるし、そうでなくとも人類に対しては度々「なんやこいつ」って思ってるんだよなぁ……
徐福ちゃんはメカクレなのですきです。
>>949
注釈ないとローカルネタとかわからないだろうしね……いちいち質問してもらうのも申し訳ないんで……
>>953
そもそも本体が99%ぐらい闇で構成されてるんで……幼少期に変態に捕まって酷い目に遭いながら「全員殺ス」っていうのだけモチベーションにして耐え抜いてきた人生だし……
>>954
あの名前で水滸伝一切関係ないですからね、梁山伯。ただただ紛らわしいだけの人。
武侠小説とか読んでると結構「ヒロインがいっぱい出てくる超能力もの」みたいな感じの奴とかあって、なんか未来を感じるですよ。
>>955
本人の「かわいい子」の基準が背の低くて丸っこいものだからヅカ系の自分は当てはめてないだけで、別に意図的にかわいさを封じているわけではないゆえな。素の性格は割とお茶目な方なのだ。
あと、悪意ぶつけられ続けて人間不信こじらせた奴に対して「全く悪意もなく文句つけるところもなく、それでいて頭ごなしに責めてくるわけでもない善人」をぶつけると多少は柔らかくなるというのはジッサイ正しい。てーさんも規律正しいけど一方的に悪即斬の人ってわけではないから、過去の話知ってもそんなに怒ったりしないし。
>>952
ペースは人それぞれだし……そもそも一定基準に達した後の方が上達には時間がかかるものだし……!というか売られてからもガンギマリになる前は普通にヒーローとか善行は報われるとかそういうの信じる子供だったしな。力こそパワー思想に目覚めるより以前に誰か一人でもその環境から連れ出してくれるか、それができなくてもその環境に対し憤ってくれれば普通に情とか人類の善性信じるような人間にはなってたからな、李君。そうならなかったから今マックス人間不信だし正義とか大嫌いだしちょっとした善行すら言い訳重ねないと出来ないぐらいの悪党パワー信者なんだけど。(ボソッ)
中納言さんへ、
手が空くのでドン・ファン描かせてくださいと伝言を残しておこうあ"あ"ーひとみの動かしてぇなぁ……
というか頭の中で動いてるの出力してぇなぁ……
今のwikiに乗ってる初期データレベル1状態から一つ事件超えて安定して動けるようになる状態に引き上げてぇなぁ…………
でもこいつ多人数企画に向いてねぇやつだしなぁ…………
つうか他の方から設定だけお貸しして舞台と参加者と過程と結末だけある弥一市神代回帰事件をきちんとかけてりゃこんなことにはなってねぇんだよ……
あ"あ"……ルーカスと絡ませて『英雄と魔導師』させてぇなぁ…………えっちなキャラはバプロディカで間に合ってますね私は……個人的にイニライのような強キャラ感溢れるお婆ちゃんを作ってみたい。
>>965
(なる)(ほど)
おやすみなさい……>>930
私の抱いていたイメージを遥かに超える素晴らしいデザイン!ありがとうございます!!
ザミエルさんのイラスト(キャラクターもですが)、いつも細かいところまですごく良く練られていて大好きです。
3つの再臨状態を錬金術の大いなる業に当てはまる発想がまず素晴らしいですし、最終再臨には神聖ローマ帝国(とハクスブルク家)の紋章である黒い双頭の鷲の意匠まで……!!
100万回保存したねこも二度と生き返らなくなりますよこれは。
本当にありがとうございます!!>>961
良いぞ、もっとやれ(またアレンくんを大変な目に遭わせてるよこの人ー…………良いぞ、もっとやれ)>>972
ふむふむ。キャラについてはどれぐらい決まってますか?
魔術と性別、経歴や性格なんかですね。>>972
うーん、これ私個人の創作論なんで合わないようなら無視してもらっても構わないんですけど、設定開示即「元ネタこれでしょ」って言われるほどではないようなら多少寄ってもいいと思うんですよね。私の作ったキャラにもそれなりに元ネタっていうかアイデア元は存在しますし。………無論感想で「〇〇を思い出します!」とか即看破されたり、言われなかったとしても「ああ、この作者の最近のマイブームは〇〇か」「わかるよ、今週のジャンプ読んだんだね君」って感じで見抜かれてるようならそれはキャラをキャラに落とし込めてない単なる「質の微妙なパロディ」なのでNOなんですけどね。
だから寄ってくだけなら問題ないし、もし仮に寄ってくようなら他のキャラクターの要素を持ってきて足してみるだけでも元ネタそのまんまにはならなくなるんじゃないかなぁと。……………………それだとアウトなキャラいっぱいいますね、私
>>974
となると私のは意外と悟られてない……? いや、あんまり元ネタとかから作ってないんですけれども。>>974
まぁ、それはそうっすね。実際物語の展開なんか「コレはシェイクスピアが書いてる、あれは手塚治虫がやってる」はよく聞く話ですし。
今現在色々と考えてしっかり形に出来てるクッチーとかも、初期バージョンはほぼほぼこんな感じでしょう(作った当時はこの漫画については無知でしたが)…。あっ、やべぇ気になってきた、ウチの鯖鱒に「質の微妙なパロディ」キャラはどれぐらいいるんだろうか。。。。
(元ネタ無しのルーカスミカエラノエルと外見イメージレベルで中身全然違うあっかりーんはいいけど、ひとみのだけはやばいことになると悟った顔)
うーむ、ならば草案を投下してみますか。
設定等煮詰まってない感は否めませんが、許して欲しい…
【名前】■■■■
【性別】男
【年齢】不詳
【出身】記憶が混濁して不明
【身長・体重】182cm 75kg
【属性】混沌・善
【特技】
【好きなもの】崇高な行為、即ち武術
【嫌いなもの】卑怯な行為、即ち魔術
【魔術系統】─
【魔術属性】─
【魔術特性】─
【魔術回路】質:B 量:B+ 編成:変質
【起源】欲する
【所属】無所属・死徒
【解説】
人類史を■■するモノであり、人間世界のルールを汚す存在である死徒の一人。
吸血鬼では珍しく魔術の類に疎く、主に人間離れした身体能力による体術や肉弾戦を好む。>>980
というのも彼が死徒となった経緯が魔術による自己改造ではなく、上位の吸血種による株分けによるもの。
分野に関わらず魔術は「卑怯者が使う外法」と称して嫌悪しており、それを扱う魔術師も忌み嫌っている。
執拗に強さに執着し、鍛錬と強い者との戦闘を切望する、いわゆる“戦闘狂“。
最早強迫観念に近い感情で己の強さを磨き続けるが、何故そうまでして強さを追い求めるのかについては記憶が欠落している。
生前の記憶はおろか自分の本名さえも思い出せない記憶喪失者であるが、これは死徒となった影響によるものか或いは自分自身の意思で記憶に蓋をしているのかは不明。
ただ強さを追い求めた先に記憶も戻るやも知れない。そう考えて彼は今宵も吸血し、強者と拳を交える。
聖杯戦争に参戦するとしたら、英霊との戦闘を切望するだろう。人類史に名を刻んだ英雄は如何程か、雌雄を決さずにはいられないとマスター自ら戦地に赴きたがる。
聖杯に願うとすれば「最強の男になりたい」。
何故最強になりたいのか、その理由を欠落させたまま。>>981
【出自】
内紛の絶えない貧しい国出身。
かつては魔術や死徒とは縁遠く、愛する妻と先天的な色素欠乏症(アルビノ)の一人娘の三人で慎ましくも平穏な生活をしていた。
しかし温かい暮らしは長く続かない。
その国ではアルビノは「万病に効く薬」という迷信が罷り通っており、黒魔術を信奉する強盗が徒党を組んで押し入ってきた。
なす術なく惨殺される妻。
目の前で解体される娘。
一夜にして二人の命を奪われ、命辛々強盗から逃げ延びた彼は「自分が弱いから守れなかったのだ」という結論に至る。
命の輪廻がもしあるのなら。
いつか命が巡り巡って生まれ変わった娘と妻にもう一度出会う事が出来たなら、会う事を赦されたのなら。
今度こそ───誰にも負けない強さを以て、愛する人を守ってみせる。
死を前にして薄れゆく意識の中、そんな淡い願いを抱きながら。まあ私の言う「質の微妙なパロディ」が「質の微妙な」ものになる理由って「パロディである」以外の面白さが何も感じられない時の事ですし、流石にそこまで酷い状態なら誰かしら指摘してるでしょう。リレー小説スレだし。指摘された上で「いや俺は変えないぞ!」って思うようならもう開き直ってしまえばいいし。自分でそれ(「パロディである」以外の面白さが何も感じられない)を感じてしまうようなら「じゃあなんでそれ世に出したの」ってなりますし。こんなところでわざわざつまらんものをつまらんって思いながら出す人なんていないでしょうし、多分大丈夫でしょう。
要はメアリースーテストみたいなものなんで、他人が不快に感じて指摘するレベルの丸パクリさえしなけりゃいいんじゃないかとも思いますよ。ただ、私個人はそうやって産まれたキャラが「パロディである」以上の面白さを生み出せずに消えていくのが忍びないので頑張って属性増やして属性過多になるタイプかもしれないってだけで。……意外と他の人から見たら結構あからさまかもしれませんしね、着想元。>>982
悲しい……なんて悲しいんだ……質の良いパロディ鯖、鱒もいるからパロディが悪なわけではないぞ。
肝要なのは元ネタへのリスペクトと元ネタを知らない人への配慮だ。>>988
あっうん、なんとなく分かった
空っぽっていうか残骸っていうか死体が動いているっていうかこの感じは知ってるやつ
ただ武人感はちゃんとあるから、自分で気になるならそっちにストーリーを寄せていけばいいんじゃないかなうん!辞めとこう!!
コレはもっと煮詰めるか改修したほうが良い奴だ。>>996
別にまあ、『死徒としての超抜能力の模様が■■』とか、『磨き上げた武術の型が生前の○○』とか、そこまででなけりゃあいいんじゃないですかねと思いますよ。
……………………もし!
もし自分が直感したキャラと元ネタ違ったらそれはもう自信持って進めてくださいね!!大丈夫ですよ!!!>>997
そういって頂けるのは凄くありがたいです…!あ、もしかして(元ネタの察しがついた)
聖杯大会運営本部【リレー相談・雑談】#167
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