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ラフム語翻訳機
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あんれまぁ、おら嬉しいだ!
サーヴァントならば、
山星さんちのバロール、猫の藩士さんちのエルルーン、スレッド鬼さんちのクロケル
あと今気になっているのはドロテーアさんちのベルゼブブ!
マスターならば、
山星さんちの野紀、イコマさんちの亥狛そして、花総の聖杯戦争でネムレスが召喚するライダーをご紹介します
【CLASS】ライダー
【マスター】ネムレス・ウォーフリーク
【元ネタ】ケルト神話
【真名】ロイグ
【性別】男性
【身長・体重】182cm・70㎏
【属性】中立・中庸
【ステータス】
筋力C 耐久C 敏捷B+ 魔力C 幸運D 宝具A+(ネムレスがマスターの場合)
筋力B 耐久C 敏捷B++ 魔力C 幸運E 宝具A+(本来のスペックに近いもの)
【クラス別能力】
対魔力:C
魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。
ただし、後述する宝具に乗っている場合は、この限りではない
騎乗:A++
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
本来騎乗スキルでは乗りこなせないはずの竜種を例外的に乗りこなすことが出来る。>>4
【固有スキル】
矢除けの加護:B
飛び道具に対する防御スキル。狙撃手を視界に捉えた状態であれば、どのような投擲武装であっても肉眼で捉え、対処できる。
余程のレベルでないかぎり、このスキルの所有者に対して投擲タイプの攻撃は通じない。
沈着冷静:B
如何なる状況にあっても混乱せず、己の感情を殺して冷静に周囲を観察し、最適の戦術を導いてみせる。
精神系の効果への抵抗に対してプラス補正が与えられる。特に混乱や焦燥といった状態に対しては高い耐性を有し、たとえ敵の姦計に嵌り致命傷を負ってもロイグは決して取り乱さない。
執事的行為に対しても、このスキルは有効に働く。
御者の王:A+
無窮の武錬のように心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の騎乗能力を発揮でき、更には自らの乗り物に対魔力、魔力放出、エンチャント、気配遮断など、様々な調教・強化・改造を施し、兵器としての質を格段に高める。
中古のバイクですら、ライダーの手にかかれば魔獣クラスの騎乗生物を凌駕するものに仕上がるだろう。
コンビネーション:B
特定の人物と共闘する際に、どれだけ戦闘力が向上するかを表すスキル。
Bランクならば、どれほど苛烈な戦場であり姿が見えなくとも、互いの行動を読み合って最適な行動を取れる。
ライダーの場合、無論相手はクー・フーリンである。>>5
【宝具】
『踏み砕く死蹄の戦車(リアトマハ・ドゥヴサングレン)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:100人
二頭の英霊馬、と「血風軍馬(マハ)」と「鏖殺戦馬(セングレン)」が牽引する戦車(チャリオット)。
どこであろうと自在に呼び出し、陸地だけでなく空や海までも自在に駆け抜けることが可能。
最高速度は時速500km前後という猛スピードで、巨大な城壁が突撃してくるような物理攻撃を相手に繰り出す。
戦車自体には高ランクの防護魔術が常時かかっており、静止状態であっても生半可な神秘を弾いてしまう、という攻守ともに優れた宝具である。
それでいて実は魔力消費が少なく、マスターのバックアップなしで2~3回使用しても問題ないほど、燃費が良かったりする。
『討ち尽くす死滅の三王(トリスケリオン・チャリオット)』
ランク:A+ 種別:対戦場宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:300人
上記の戦車、そしてそれを駆使するライダー、更に彼の主である勇士・クーフーリンを召喚し、全員が一体となり敵軍を蹂躙する。
つまりこの宝具が発動中、「ロイグ」「マハ&セングレン」「クー・フーリン」の三騎を相手取らなければならない。
反面、消費する魔力量はすさまじく、一流魔術師でもない限り、全力なおかつ長時間の展開は自殺行為に等しい。
クー・フーリンはランサーでの正式な召喚では無いために、『刺し穿つ死棘の槍』と『突き穿つ死翔の槍』が使用できないが、以下の宝具を使用できる。>>6
イメージカラー:赤 特技:騎乗
好きな物:無茶な約束、乗り物の手入れ・改造 苦手な物: 天敵:メイヴ
髪の色:赤 瞳の色:灰色 肌の色:白
ケルト神話の英雄クー・フーリンの御者を務めていた青年にして、幼馴染であり従者であり戦友。
粗野で血の気の多い彼に呆れつつも忠実に振る舞い、自身の命が尽きる瞬間まで従い、戦場にて果てた勇士でもある。
一言でライダーを表わすならば「クールだが言いたいことはづけづけと言う幼馴染系執事」
彼もまたケルトの勇士らしい性格をしており、たとえどんな味方や敵であろうと誓約通りに動き、戦いともなれば不意打ちも辞さないほど冷徹。
それでいて、かつての戦友を思い出させるような、好戦的で人懐っこくさっぱりした者などを見ると、ついつい入れ込みたくなるらしい。
また、馬や車など乗り物を見ると御者の血が騒ぎだし、はしゃいでしまうという。>>7
今回のマスターであるネムレスに対しては「あんな戦闘狂が現代で拝めるとはな。ま、何考えてんのか分かんねぇ陰気な魔術師よりよっぽど良いが」とのこと。
聖杯にかける願いはクー・フーリン同様持ち合わせておらず、「強いてあげるならば、変わった戦車(車やバイク)を乗り回し、強敵と戦いたい」というもの。
「サーヴァント・ライダー、召喚に応じ参上した。それで、作戦や方針などは?マスター。」
「さて。役目を果たし、死力を尽くそうか。」
「おいおい、今のが全力か?」
「おー、これが話に聞いていたオートバイってやつか。……で、どこまで俺が改造して良いんだ。(ワクワク)」
対クー・フーリン
「よぉ、相変わらずだな。ちょいと手合わせでもするか?」
「ご機嫌麗しゅうございます、御主人様。……はは、思った通りの反応!現代じゃ俺の立場は執事みてえなもんだろ?どうよ、寒気がしただろー?」
対バロール
「へぇー……なるほど、そっくりだわ。しかし、直死の魔眼ねー……物騒で使いづらそうだな?」
以上、個人的に早く公式に登場して欲しいサーヴァントの一人、ロイグでした。感想等頂けると幸いです。>>6
あー!抜けがありました、申し訳ない……
『散り穿つ死幻の槍(ゲイ・ボルク)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2~4 最大捕捉:1人
不要な時は管理を任され、そして自身の死因にもなった戦友の魔槍。
必中効果の他、御者の王たるライダーを葬った逸話から高い騎乗スキルを持ったサーヴァントほど攻撃力が増していく。
なお、クー・フーリンでなくとも、ライダー自身もこの宝具を使用することが可能であるが、真の所有者では無いためランクや威力は落ちてしまう。嬉しい…亥狛が人気で俺嬉しい…
そして、前スレでは言えませんでしたがルーガルー完結おめでとうございます。
また一つ自分の楽しみが終わってしまった、と寂しい気持ち半分、嬉しい気持ち半分。良い話の最後はいつもこうです……(自作が選ばれたら嬉しいなと思いつつ)
サーヴァントならば監獄長さんのヒャルティ、オルヴァル・オッドル、ライオンさんのロドモン、愉悦さんのイダス、猫さんの白雪姫、山さんのヴァワザン。
マスターならばイコマさんの亥狛君、イオンさんのローガン、ひーさんの千早。自分が好きなサーヴァントは割と繰り返し言ってますがイダスと、ニムロドと…あとコンラ君も好きだったり。
マスターはそれこそ数えたらキリないですけど、ラウ君大好きです。後証亜さんは最近でヒットした人ですね。さて、明日の朝にでもサブキャラクター投下しますね、とだけ宣言しておやすみします。
>>20
ハリボテエレジーはどなたがされるんです?あ……
前田慶次の松風、ロカセナのスヴァジルファリとスレープニル、そしてロイグのマハとセングレン
アタイ、5頭の馬のデザイン考えなきゃいけないんだ……>>23
イダス「おっと、速さなら俺も負けちゃいらんねーな!……ん、どうしたペガサス。何?『折られた首がまだ痛むから辞退したい』だって?」>>26
世界から昼が消失するぞ……
ソール「それが出来たらどれだけ救われたか……」>>20
走る側もさることながら、賭ける側のドラマもあって良いアイデアだと思うんですよね、英霊ダービー。
という訳で客席で賭博に興じるサーヴァントは誰なのか…トールの神獣を走らせるも、後々自分で走り出すシャールヴィが見える見える……。
>>19
騎馬民族の精鋭スブタイやゴルディアス・ホイールを持つゴルディアスもノリノリになりそうな企画ですね。宣言通り、サブキャラクター投下しますねー!
【名前】名胤 桐(なたね きり)
【年齢】16歳
【性別】女性
【属性】秩序・善・天
【身長】159cm
【体重】46kg
【特技】筐体ゲーム全般
【好きなもの】チューイングガム、洋楽
【嫌いなもの】なし(自己申告、本当は割と多い)
【国籍】日本
【所属】無所属
【魔術系統】呪詛魔術(ジグマリエ)
【魔術属性】─
【魔術特性】─
【魔術回路】質:? 量:? 編成:正常
【起源】─
【説明】
日本の霊地を所有する大地主にして深窓の令嬢、その実態は時計塔には所属しない日本の魔術師の家系「名胤」の人間。
……といっても彼女は養子で血は繋がっておらず、家の魔術師達との仲は彼女曰く「仕事仲間だが、利害が違えば殺し合いになる程度」。>>33
魔術に関しても魔術師というよりも魔術使いといった立ち位置で、素行不良な態度も相まってか本格的な魔術は履修していない。
使用する魔術は「腹痛を催す呪文」や「頭痛が治らなくなる呪詛」など。
前下がりの青髪ボブに濃緑のモッズコートを羽織った少女。
異人の血が混じっている為か青と灰色の混ざった瞳を持つが普段はフードを深々と被っている所為で瞳の色はおろか表情すら読めない。
男性口調で無機質な言動が目立つ冷めた性格だが、根は人情家。
旧友が言うには「ずぶ濡れな黒猫」、自分は嫌われ者だと勝手に思い込んでる所とか正に野良猫なのだそう。
物心付いた頃から『死』に魅入られていて、退廃的で無気力な生活を送りながら何処かで胸を衝く様な「運命的な死」を捜している。
ただ己の魔術とは関連の薄い「死」を追い求める理由は不明。
別に自殺志願者でも殺人衝動でもなく、元々「死」と密接に関わる役割(ロール)を付与されている影響で無意識で人の死に惹かれる体質なのだという。>>34
現在は聖杯戦争終結後の御三家のバランスが崩れた街で苛烈な霊地争奪戦を繰り広げながら、市街屈指の私立御嬢様学校に在学している。
なお学園生活でも悪目立ちする存在で、進級に支障が出るレベルで出席日数の足りないサボり魔。
然し彼女の家から多額の寄付金を貰っている都合上強く出れないらしく、半ば放置プレイ状態。
実家からも匙を投げられた現状だが、彼女はこれ幸いと毎日ゲームセンターに入り浸っている。
【台詞】
「死際も、死に顔も、断末魔さえ余す事なく見届ける。
真っ赤な血飛沫のその一滴さえも鮮明に脳裏に彫(きざ)まれる様な───そんな”運命的な死“ってヤツを捜してんだ」
「大いなる(ピー)と突き刺す痛み以って汝の肚を悩ませんとするものよ、はなはだ大いなる(ピー)を以って汝の肚を苦しめんこれら凡てのものよ。
汝が骨のバラバラとなりて、汝が(ピー)のはち切れ、昼も夜も(ピー)が(ピー)の(ピ──────!)」
桐の得意な魔術の一つである『相手に耐え難い腹痛をもたらす呪詛』、規制音まみれである。
原文を知りたい方は「ガルドラボーク」を検索しましょう。
「……おい、ジロジロ見てんじゃねえよ。この眼がそんなに珍しいかよ?」
「────ようやく見つけた。アンタが、アンタこそが。オレの捜してた◾︎◾︎◾︎◾︎だったのか」>>35
【真相】
彼女の正体は人間ではなく、戦死した勇士の魂を天上の楽園ヴァルハラへと導く存在。
個体名、ミスト────現代まで機能停止せずに残存した数少ない戦乙女(ワルキューレ)の一騎である。
元来勇士の魂を集めるシステムとして製作された彼女だが、ラグナロクが終焉して以降オーディンからの命令が途絶。
自分は最早世界に必要のない遺物だと規定し北極海の海底でハイバネーション状態となっていた所を、魔術師である名胤の人間に発掘される。
発掘後は新たなる主人を名胤の当主と定義し、当主から仰せつかった「霊地の守護」という命令を遂行し続けている。
学校に在学しているのも彼女の特異性を秘匿する為の隠れ蓑に過ぎず、名胤の家からすれば学校での素行などどうでも良いらしい。
しかし設計当初から保有する「魂を導く」という機能は健在で、永い眠りから無理矢理叩き起こされた上に本来の役目を担えない現状に意義を見出せないでいる。
ある種の燃え尽き症候群に近い状態。>>36
………余談だが、「死神」としての機能が健在なのと同様に「乙女」としての機能もまた健在である。
絶賛燃え尽き症候群中なせいで無機質かつぶっきらぼうな言動が目立つが、仮に運命的な出会いに巡り会えたなら────泣き笑いしながら「オレ、壊れちまったよ」と嘆くことだろう。
表記ステータス、スキル、宝具は他のワルキューレと同じ規格。
ただし『白鳥礼装(スヴァンフヴィート)』についてはヴァルハラへの逃走を防ぐ名目で名胤の魔術師に没収されている。
これにより強みである空中機動や高速移動は封印されたが、それでも通常の魔術師ならば圧倒できる戦闘力を誇る。
【真名判明後・台詞】
「ハハ、オーディン様。オレ変なんだ、今迄、こんなの無かったのにさ。
心がフワフワして、あったかくて、それなのに時々無性に苛々しやがる。
正真正銘ガラクタになっちまった────それもこれも御前の所為だ、オマエに会ってから、歯車が狂っちまったんだ」
「心配すんな。アンタが死ん.でもオレが責任もってヴァルハラへ連れてってやるよ。
割と良い所だから、きっとアンタ、気にいると思うぜ…………でもよ。出来たら死なねぇでくれよな」
『乙女』としての一面が発露してからの発言。多分好きな人や伴侶の事を「相方」って呼ぶタイプ。
「聖杯戦争、か。何処の馬の骨が作ったか知れない酒の器にゃ一切興味ナシ!
あ、でももし姉様達の誰かが召喚されたってんなら話は別だな。叶うのなら、またもう一度お会いしてみてえ…………でも姉様達が人間に召喚されるとかあり得ねぇか!ハハハ!」
「─────うっせぇ、蹴るぞ馬鹿」>>38
ミスト「あれが……別の世界の私……なんともまあ……死に惹かれるなど、ロキ様が見たら大笑いでしょうか」
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/ワルキューレ・ユグドラシル
まさかのミストがこんなキャラに!目的を見失ったワルキューレすこー!>>43
ではでは、ワルトラウテ(ヴァルトラウテ)に個体名を変えようかと思います…!
【真相】
彼女の正体は人間ではなく、戦死した勇士の魂を天上の楽園ヴァルハラへと導く存在。
個体名、ワルトラウテ────現代まで機能停止せずに残存した数少ない戦乙女(ワルキューレ)の一騎である。
元来勇士の魂を集めるシステムとして製作された彼女だが、ラグナロクが終焉して以降オーディンからの命令が途絶。
自分は最早世界に必要のない遺物だと規定し北極海の海底でハイバネーション状態となっていた所を、魔術師である名胤の人間に発掘される。
発掘後は新たなる主人を名胤の当主と定義し、当主から仰せつかった「霊地の守護」という命令を遂行し続けている。>>43
あと、こちらの確認不足が撒いた種ですので、謝るのはこちらの方です…大変申し訳ない。>>49
まあそうですね。ある程度流したり、ぼかしたりするのが正解かも……。スレ立て乙ですのー。好きなサーヴァントは、今までも何度も言っておりますがrequiemさんのデイヴィくん、ディックさんのプロスペローさん、イオン化さんのラヴクラフトさん、レージュさんの三郎さん、亥狛さんのベアトリーチェさん。最近気になり始めてるのがリドリーさんの宇喜多直家さん、レモネードさんのネルソンさん、猫の藩士さんのウタマロ(改)さん
マスターではrequiemさんの迅龍くん、火村さんの千早ちゃん、ユージーンさんのネムレスさん、ディックさんの夏美ちゃん、レージュさんの大我くん、ミカドさんのルークくん、トムさんのトミーさん、黒鹿さんのルナちゃん…
え?多いって?これでも絞った方ですよ?(箱推し派)な、なんかスレが変わってる……?
好きなキャラについては私は割と自分のキャラがいないと落ち込むタイプというか自分が挙げる側になるならそれも併せてめちゃくちゃ気を使うような気がしてきたから、今回はパスって事で………現在、リアムと組むオリジナルハサンをつくっているのですが性格を、
「主ですら自らの願いの為に利用する冷酷非道な暗殺者……を演じている繊細過ぎる善人」にしようか
「どう人を効率よく殺めるか研鑽するマッドサイエンティスト、ぶっ飛んだ主を観察しているうちに興味が湧いていく」
って感じにしようか悩む……苦労人か愉悦か……>>60
なるほど、ありがとうございます~
……ちょっと個人的趣味で涅マ〇リと朧(スプ〇ガン)を混ぜたようなキャラになりそう……>>62
後輩じゃないわい公平じゃい
どんな目をしとればこんなミスするんじゃい文書漁ってたら敗北者であり悪魔の集まりな組織が出て来たので黒くなったら投げます
>>69
よかよ~いきまーす
【CLASS】キャスター
【真名】クセルクセス一世
【性別】男性
【身長・体重】280cm・150kg
【肌色】黒 【髪色】白 【瞳色】金
【外見・容姿】全身に刺青が刻まれ金色の衣装に身を包んだ巨漢
【属性】秩序・善
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:D 耐久:C 敏捷:C 魔力:B 幸運:D 宝具:A
【クラス別スキル】
陣地作成C
【固有スキル】
カリスマB
軍略B
皇帝特権B
権能使用・アルタクセルクセスA
ペルシア王が一人、ダレイオス1世から続いた戦争を収めたアルタクセルクセス1世の権能を限定使用する。広範囲にわたってAクラス相当の友誼の証明を発動する。
権能使用・ダレイオスⅡA>>73
【宝具】
『我が名はクセルクセス(ゲート・オブ・クセルクセス)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
英雄王の有する宝物庫に近い能力を有する門。しかしこちらは蔵ではなく、クセルクセスも含めた四人のペルシャ王が眠る墓『嵐眠る磨崖墓(ナクシェ・ロスタム)へと接続し、歴代王の権能を限定使用する事ができる。
・ダレイオス一世
『不滅不死の千軍万馬』を短時間ながらも召喚し一斉攻撃を行う
・ダレイオス二世
まだ決まってない
・アルタクセルクセス一世
広範囲の友誼の証明
【Weapon】
二振りの戦斧
【解説】
ペルシア王でありダレイオス一世の子。ダレイオス一世と共同統治を行い、ペルシア戦争においてはギリシャに遠征し、レオニダス王率いるスパルタ兵とも鎬を削った。しかし遠征そのものは敗戦が続き、失敗という結果を迎える。
その後は建設事業に精を出し、万国の門などをはじめとして多くの建築物を建てた。しかしこの行為が財政悪化を招き、クセルクセスは側近に手にかかり命を落とした。>>74
【人物像】
基本的に多くは語らない。しかし性格は穏やかで、ギリシャ人からも「敵でいなければ人格者であった」とされるほど。
民を愛し、民を傷つけんとする敵対者は決して許さない情熱も有している。マスターには王として接するが、時たま気を許し以前の王や強敵であったレオニダスの話をしてくれる。
特技:建築
好きなもの:建築 民 王
嫌いなもの:裏切り
天敵:レオニダス一世
願い:輝けるペルシアを
【一人称】王
【二人称】そなた
【三人称】あやつ
【セリフ例】
「王は、クセルクセス。王を召喚し王を行使するのはそなたか?」
「王は前線には立てぬ。しかし王は門を建てる。故に王は勝つ」
「何、そんなに体が大きいのに戦えないのか?
王は体が大きいだけに過ぎん。偉大なる父は小柄ながら強かった。王は恥ずかしい」
「王墓接続、ダレイオス一世を指定。権能使用、不死の軍勢、全てを蹴散らせ!」
「王墓接続、アルタクセルクセス1世を指定。権能使用、人よ、我が声を聞け!」
「レオニダス一世…あやつとあやつの兵が持つ不屈の闘志、王は感動した。王は痛みが嫌いだ。痛みが耐えられるだけでなく、勝利の為に痛みへと向かっていくあやつらを王は尊敬する」>>80
オリュンポスのゼウスが発していたシステム的なセリフにちょっと憧れてそれっぽくしてみました。機械的なセリフは魅力的です。>>79
ペルシャ系に加え、デカイ鯖が増えてきましたね……デカイ鯖だけが召喚される正にビッグな聖杯戦争を(尚、神秘の秘匿と被害などには目を背ける)>>66
構成員に一般人が居るのと根源を目指す魔術師は入らないので人生の何かを失っただとか運命に敗北したとかの負け犬の集まり。
契約の代償は名前と過去を失い頭領である『運命の輪』の影法師として生きる事なので死後どころか余生を受け渡すが、それを受け入れ契約した者が最後の手段として提示する為契約率は99%
ただし望みを叶えた人間は今尚求め続けている頭領の影法師に相応しくないとされ強制的に元の名で追い出されるがこの事を構成員内で知るのは極一部。
魔眼の効果は『見た目やイメージを有していれば宝具だろうと生物の性質だろうと本物としての出力を持たせることが出来る&偽物として力を失わせる事が出来る』これによってただのタトゥーを魔術回路に変化させたりする事が出来るが与えられる魔眼の出力自体が絞られているため完全な出力には頭領の承認が必要。
>>68
そうなりますねぇ。凄く規模は小さい組織ですが『同じ負け犬』という仲間意識の元今日もどこかで神代でないと手に入らない筈の本物を売り歩いています。>>79
なるほどー、ありがとうございます
そして何となく決まった気がする、ハロウィン特異点のキャスター・プルフラスの衣装>>91
>書いてない人はたくさんいるからなあ
うーん、これはクリヒット。私はその筆頭みたいなモノですからねぇ……自キャラではなく、他作者さんたちのキャラを動かせねばという使命感に駆られて……。>>98
ゲルトさんとこのケルトハル・マク・ウテヒル(で合ってる筈)。
ゲルトさんが線画してユーさんが色塗りした。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%83%86%E3%83%92%E3%83%ABケルトハル……こんな顔だったのか君は……!!ワイルド……!
そういやケルト関連で思い出して昼も話したけどバロールはスカサハのことを「スカサハちゃん」呼びする
ルーはバカ孫だしクーちゃんはバカ曽孫なのでわりと呼び方に遠慮がない
ちなみに魔術とかの教え方は影の国教室と大体一緒。できなきゃ○ね。いや、むしろ○す派の巨人あ、イラストおっけーです
>>107
中央→エイプリルフール
左→エウラリア
右→メンテー
服装とかテキトーですみません……。>>95
そお?
あっしはお気に入り聞かれてナチュラルに暗黒薔薇皇帝陛下が出てきたから名前あげたのだけれど
みんなちゃんと人の心に引っかかるのに十分なインパクトとSSを書いてもらってるキャラクターだから、無理にとは言わずけれどそこはしっかり自信持っていいのよ?あっそうそう、もう何レスも前になっちゃって恥ずかしい限りなのですけれど、ミカエラとノエルのショートストーリー明日と明後日の前後編に分けて投下します。
時間は決めてないですけど夕方から夜くらいですかね。
あとこのショートを投下した後にmaterial扱いで書き直した(実質的な中身はほとんど変わってない)キャラシートに更新するので旧版のわかりにくいやつを見納めておきたいという変わった方は目を通してもよいと思います。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/ミカエラ・ミシェル%2Fノエル
ノエル
「どうしたのミカ?」
ミカエラ(『宣教師』と書いた立て看板持ち)
「いや、僕たち教会組の話なのに『魔術師』は無いなって思って」>>126
「え゛っ゛」
こうしてプルフラス(せけんしらず)は躾けられていくのであった……
ぽぽや~今、人はいらっしゃるかな?
リアムと契約するハサンが出来たので紹介したいのですが>>136
【クラス別能力】
気配遮断:A+
サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
アサシンが薬品を扱う場合はこの限りではない。
道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成可能。アサシンの場合、暗殺者として必要な道具のほか、医療品作りに特化している。
【固有スキル】
ユナニ医学:A
イスラム文化圏で発達した伝統医学の一種。
生薬を用いた治療や整体・整骨、食事指導などで患者の体調を整え治癒力を高める。
アサシンはこの技術を暗殺に応用し、山の翁の地位まで上り詰めた。
Aランクならば、一流の薬剤師やセラピスト、エステティシャンとして現代でもやっていけるレベル。>>137
鑑識眼(死):A
鑑識眼の亜種。対象となる人間が将来的にどのような形で死亡するかの目利きに極めて優れている。
ただし、その為にはある程度会話や様子を見ることで、その人間の体調などを理解する必要がある。
また、副産物として死に対する恐怖心が薄まっており、自らの死すら冷静に観察し切れるほど。
人体理解:B
精密機械としての人体を正確に把握していることを示す。治癒系のスキルや魔術の行使にプラス補正。
相手の急所をきわめて正確に狙うことが可能となり、攻撃時のダメージにプラス補正が加えられ、被攻撃時には被ダメージを減少させる。
自己改造:E+++
自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる適正。
このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。
幻想種由来の特殊な薬品を作成・内服し、耐久と魔力を大幅に強化している。>>138
【宝具】
『理想殉死(ザバーニーヤ)』
ランク:A~E 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:1人
その対象に相応しいと思う死を与えてきたアサシンの生き方が具現化された宝具、死の研究の集大成。
相手の本質や正体を見抜き、自身の攻撃にその対象に相応しい───つまり、対象が最も苦手とする死の概念を宿す、という効果を発揮する。
毒殺で死んだ相手には毒が宿り、竜ころしに倒され相手には竜属性特攻が宿る、というもの。
ただし、対象を葬るのに強大な神秘が必要になれば、その分の魔力の消費が必要となる。
イメージカラー:濃鼠色
特技:薬品作り、マッサージ
好きな物:平穏な日常 苦手な物:奢侈なもの
天敵:リアム・アンブローズ
【解説】
イスラム教の伝承に残る暗殺教団の教主「山の翁」の十九人のうちの一人、異名は「玉手のハサン」。
暗殺・洗脳、尋問に弱体化などのほか、医術にも長けていた暗殺者。
生前は表の顔は医師として働きながら権力者や市井を監視し、裏では教団の長として暗躍をしていた。>>139
髑髏の仮面を被った、痩躯の男性。
日頃から様々な薬草や精油、魔術的素材を扱っていた為か体からは花のような芳香を漂わせている。
温厚で慈悲深く、無駄な血が流れるのを嫌う一方、傷病者を自身の暗殺の研究に利用するマッドサイエンティスト系ハサン。
火傷や毒、呪詛がどのような症状や苦しみをもたらすのか自らの身をもって実験することも。
暗殺教団の教えに感銘を受け入団、自分なりの暗殺手段を確立しついには山の翁となったアサシンであったが、異質な在り方に周囲は次第に恐怖していった。
「その対象に相応しい『死』を見出す」
それがアサシンの信条であり、慈悲であった。そのために彼はあらゆる死について研究し、
時には、昼間に甲斐甲斐しく介抱した標的を、その晩には家族ごと平然と惨殺したこともあった。
二重人格でも、どちらが贋物で本物かでもなく、感情の切り替えをしているだけであり、魔術師のように常識に左右されないだけである。
そんなハサンを教団内から恐れる人々が続出し、中には「長は生死与奪を楽しんでいる。いずれ我らも同じような目に遭うのでは?」と疑う者も出るほどだったという。
一刻も早く次の教主を……と言う声があがり始めた時、「何者」かに首を刎ねられ生涯を終えた。
『玉手のか。傷を癒す術で何を齎した?貴様はやり過ぎた、余りにもやり過ぎたのだ。―――首を出せ。』>>140
聖杯にかける願いは「まだ自分は『山の翁』として完成していない。つまり、もっと多くの治療と死を蒐集したい」とのこと、
……なのだが、マスターであるリアムがあまりにも自身の生に無頓着で、度々勝手に死にそうになる彼の看護やサポートが主な活動となっている。
「はい、手当てが終わったよ。よく痛みを我慢できたねぼうや。飴ちゃんをあげましょう。」
「主殿ー、生きておられますかー?」
「ささ、主殿、これを飲んでください。よく効きますよ、丸一日舌が痺れますが。」
「私は死に対して誠実でありたいだけです。」
「あぁ、今でも思い出す……最期に受けたあの剣の感覚、清らかな信仰心と恐るべき死の気配─────たまりませんねぇ、あれこそ私が目指す究極の『死(カタチ)』……」
というわけで穏やかなマッドサイエンティスト系ハサン。実はサーヴァントの男女比の都合上、性別変えるかもしれない。以上、感想等頂けると幸いです~ハサンそろそろ19人超えるんとちゃうか と思ってwiki数えたら12(二人一組バラしたら13)人
公式で名前分かってるの足したらギリギリはみ出そう「超低確率で召喚された、ハサンに選ばれなかったハサン候補たち」とか
「19人のうちの1人ではなく、人々の『アサシン』に対する恐怖と信仰心から生まれた偽ハサン」とか
候補にいたりしました、実は。>>144
本人は「教団の教義に反する殺 害はもってのほか」と公言するし絶対しないけど、周囲からは「なりふり構わずころしそう」と思われていたという。すいませーん、>>122で告知しておりました、聖堂教会所属ミカエラ・ミシェルのショートストーリー前編を投下させてもらいますね
深い森に鉄の川が敷かれている。
とある、なんの変哲もない機関車だ。
神秘と関わりがあるわけではなく、一般も『裏』も区別せず人と物を7両の車体で運ぶ鉄の箱において、その5両目のみがただ1人の魔術師の閉じた世界になっていた。
「乗り合わせがわるいって言葉もあったモンだねぇ」
とある青年が白い少女を、表の営みをなす人々も多くある6両目に残していく。暗示と結界によって真っ当な世界から切り離された車両に歩む。
「ごめんねノエル、ちょっとまっててね」
彼の中のやさしさをがんばって表情に集めて、おだやかさを置いていくように声をかけると白い少女はこくこくとうなずいて無言のまま手を振った。車両の一番後ろから、ミカエラが先頭のドアを引くまでずっと手を振っていた。
楽しげな談笑や優しげな微笑で満たされた世界の扉を引き、車両を出て閉じる。
「場外乱闘、って言う形になるわけだが向こうについてからやるよりはまだマシかぁ」
車両連結部の上を歩き、そして5両目の戸に右手をかける。
季節外れな暑苦しい外套の下、左胸にしまった拳銃のグリップを握る。
やさしい世界を置き去りにする覚悟はいいか?
それでも彼は右手で門を開き左手の拳銃を抜く。
「聖堂教会異端審問部ミカエラ・ミシェル、これより父の意を代行し、正道を外れた魔道の者を殲絶する」
「魔術協会考古学科イコン・ブラウン、価値交換の我が魔道にのっとり、我が道を阻む信仰を廃絶しよう」>>150
ミカエラがトリガーを引くのと、ブラウンが3枚の銅貨を床に落とすのは同時のことだった。
コインとコイン、コインとフロアーがぶつかり合う金属の心地いい音が起こるとイコン・ブラウンの後頭部数センチに迫っていた弾丸に不自然な衝撃が加わる。
噛み合わせの狂った歯車がひび割れるような音が響き、勢いを殺された弾丸がくるくると宙を舞う。
二発目の発砲音よりも今度の行動は早かった。レトロな内装の右側に座ったままのブラウンが左手で二枚の銀貨を反対側の窓に向かって投げる。
ミカエラは微動だにすることもなく、打ち上げられた弾丸が天井にぶつかるよりも早く、さらに二度トリガーを引いた。
車両左側の窓にコインがぶつかった位置、そこを中心とした銀の魔術陣から扇状複数発の光の矢が打ち出されると、ブラウンのーーやはりーー後頭部を撃ち抜こうとしていたものたちを白熱で溶かし、車体に円弧の焼き痕を等間隔で刻み込む。
天井にぶつかった一発目が落下を始めたのとすこし遅れて、ミカエラが4発目を撃った。ブラウンの動きも止まるわけではない。右腰にくくりつけた革袋から5枚の銅貨を取り出すと4枚を落として1枚をコイントスする。
ジャラジャラと音の立った床から半透明の赤い右腕が弾丸を手のひらで受け止めるために手を伸ばすが、4発目の弾丸は天井から降ってきた1発目の弾丸にぶつかり、軌道を変えて赤い右手の指の間をすり抜ける。
立ち上がった男の茶色のベストに迫った弾丸は、しかし弾き上げられていたコイントスの銅貨が降って間に割って入り、その体には届かなかった。>>151
「あいにくこちらは銀行屋でね」
「経済活動に神職の立場から文句は言わない」
「助かるよ。魔術も金銭も否定されちゃ、こっちはなにも残らない」
右側座席に座ったままだったブラウンはにわかに立ち上がりつつ、銀貨を2枚ミカエルに向けて投げつけた。代金は神父の元へと着弾する前に弾丸によって撃ち落とされるもーー
(煙幕が本命か)
ーー発砲音と着弾音が重なった直後にコインが弾け、長距離列車の5両目を煙で満たした。
「始ま
音源に向けて続けて3発。1弾目がガラスを砕き、全く正確に同じ部分を撃ち抜く2発目以降が列車の慣性に取り残されて外の木々に突き刺さる。
『まともに会話もしてはくれないとは』
カシャン、という軽い音とともにグリップ部分から拳銃のスロットが外され、ミカエラはフル装填の弾倉にリセットする。
「隠れても無駄だ」
発砲音が7つ。ただし今度は1弾たりとも同じ箇所は狙わない。
7通りの金属音が列車の車体に響く。そして。
『せめて狙って撃てよ、金の無駄
「もう狙った」
弾かれた7つの弾丸がそれぞれの方向に向きを変えて跳んだ。跳んだ先でさえもさらに弾かれ、さらには弾丸同士すらもぶつかり合って起動を変え合い座席で仕切られた空間内を切っていく。>>152
もはや瞳すら開いていなかった。
「そこか」
再装填した拳銃から、またも全ての弾丸が放たれる。軽快な金属音を順に奏でると7弾はそれぞれの角度で左座席前から5両目の空間に殺到し、硬貨が散らばる音とともにいくつかが弾かれて1発がブラウンの頬を切った。
(耳……?いや聴覚に限った話じゃあなさそうだねこれは)
『
「しゃべるな、時間の無駄だから」
今度は右手にリボルバーが握られている……もっとも、煙幕を貼ったはずのブラウンには知り得ない情報なのだが。
2発の発砲音が天井の金具と左手の窓を向いた。籠城するのと動けないのでは意味が違う。
上から降ってきた1発を銅貨で防いでも、車両内ですらなく、今一瞬すれ違ったレールの切り替えポールに跳弾した弾丸が、銀貨を挟んでいたブラウンの左手に当たった。チャリンチャリンと音が響くが、何も起きない。
もはや霧は晴れた。窓ガラスが左右で何枚も割れたまま列車は走りつづているのだ。
「あなたが何者なのかは、正直何も関係ない」
タタンタタン、という列車特有の振動が足の裏から伝わってくる。
ミカエラはブラウンの潜伏していた位置に向けて歩みを進める。
「ただ、この列車に乗り合わせたのが」
ダァン!カァン!
無造作に右手のオートから吐き出された弾丸が右壁の金具に跳ね返り、直接は狙えない位置を撃ち抜く。
「運の尽きと、諦めてーー?」
ブラウンがいたはずの場所に、血痕を引きずった形跡。
反射的に左手のリボルバーを真上に向けて発砲するが銅貨の雨に運動量を消し去られてしまう。>>153
億万長者(ミリオネア)を連想するほどの、コインの豪雨。自分の頭上にだけ雲があると思わせる局地性。コイン同士がお互いにぶつかり合いながら音を立てて列車の床に散らばって行く。
「あまり接近戦は得意じゃないんだけど」
ミカエラのハイキックが不意打ちを放ったブラウンの銀のガントレットを弾いた。
「ーーは?」
「ガブリエルやカミーユ、あるいは師兄方のようにもっと上手くできれば」
ミカエラがその場で側転するかのように、両脚を風車の羽にしてブラウンの頭部と延髄に連続で打ち込む。
一連の流れの中で両手の拳銃をカソックに仕舞ったミカエラは、さらに自由になった両手でも打撃を行う。
「……あ、が、キック、ボ
「シュートボクシングだよ。間違えてばかりだな」
一瞬よろめいたブラウンの腕を掴んで、そのまま脚と片手で床面へと投げ飛ばす。
ミカエラは仰向けに転がったブラウンの右肩を踏みしめながら先ほど仕舞ったオートを向け直した。
「まだまだ鍛錬が足りないな……諸兄型ならあのまま拳だけでも打ち砕けていただろうに」
「なあおい」
二の句は継がせない。ミカエラがトリガーを引こうとした瞬間。
「あんだけ大盤振る舞いしたなら、何か起きないとおかしいだろぉよ?」>>154
ブラウンが引いた引き金の方が早かった。ミカエラの背後に銀貨が落ちて、音を立てると同時に先ほど雪崩れた銅貨と同じ数だけの矢がミカエラに向けて放たれたのだ。
雨粒の数を数えたことはあるか。
(確か……300強か!)
振り向きながら座席の間に飛び込んで回避し、どうしても当たる矢についてはトリガーを引いて撃ち落とした。
魔力の矢がガトリングのように連続射出され列車の5両目、その天井に大穴が開く。
ミカエラが顔を出してブラウンを探す。
「逃した……?いやあの体で下車は」
もしもこの車両にいないのだとすれば答えは自ずと一つだろう。
「移動された……?」
自分はさっき、『どっちの方向』に魔術師を投げた?
前か?後ろか?
「…………ノエル!!!」
一足で車両後部のドアに跳び、血に濡れたレバーを引いた。>>155
ー
interlude.
長距離列車、6両目。
「……ッァ、ァァア痛ぇ……!!」
血の噴き出す左手を押さえる。
ブラウンは震える左手で皮袋をあさり、数枚の銀貨を握り込んでガリガリと音を立てる。すると先程撃ち抜かれて風通しの良くなって掌の傷が塞がった。
もっとも、これは応急処置に過ぎない。言うなれば傷口を縫い合わせたまでのものだ。血は止まるが治ったわけではない。
「にしても、聞く耳も取りつく島もあったもんじゃないねぇこれ…………」
傷を塞いだ左の指が、二枚の銅貨を床面に落とした。
耳ざとい人はどこの国にもいるものらしい。チャリンチャリンという音にきょろきょろと落ちたお金を探す一般客だが、先ほどまでいたブラウンのベストの男が自らの意識から喪失したことには気づかない。
銅貨はすでに空気に溶け、ブラウンの気配を隠匿している。
「…………さて、人件費はできるだけ安く済ませたいんだがね」
イコン・ブラウンが適当な乗客に硬貨を放ると、コインは弾かれることも落ちることもなく人の身体に吸い込まれていった。
interlude_out.
ーNow_loading…………
…………Complete
Material_opened
・舞台設定は中央ヨーロッパを走るレトロな列車である。
・ミカエラは亜種聖杯戦争の監督役兼確認された聖杯(本来想定では欧州聖杯探索の聖杯)が聖堂教会が回収すべきものかの見極め役として駆り出されている。
→かなり若手であるミカエラが駆り出されるほどに監督役のできる代行者が不足している。
・ノエルを連れているのはミカエラの独断(常時黙認済み)
→付け加えて、少なくとも今は聖堂教会組織に対して隠し事をしたり嘘をついたりしていない。潔癖症のミカエラが自分のことをどう思っているかは別として。
・イコン・ブラウンは亜種聖杯戦争に参戦しようと列車に乗り合わせていた所、聖堂教会の人間を確認して結界を貼って迎え撃った形になる。
→その結果は本編の通り。しかし一切容赦のない一方的な攻撃は、ただ魔術師を排除したいという思惑だけでなく……?只今、玉手のハサンを登録させていただきましたー&性別を女性に確定。
これでマスターであるリアム(178cm)の周りをちょこちょこ世話している女の子(160cm)に……!
良かったねリアム君!!【氏名】月咋 三鳥(つきがみ みどり)
【性別】女性
【年齢】17歳
【出身】日本
【身長・体重】162cm・55kg
【肌色】黄色人種【髪色】黒【瞳色】深紅
【スリーサイズ】B82/W62/H88
【外見・容姿】袴姿の淑やかな美人。
【令呪の位置】首元。十字が捻れたような紋様。
【属性】秩序・悪
【魔術系統】星降魔術
【魔術属性】火
【魔術特性】なし
【魔術回路】質:B+ 量:C++ 編成:正常
【起源】恒星
【所属】フリー
【階位・称号・二つ名】
「天降り人」>>175
【契約サーヴァント】
【魔術・特殊技能・特性など】
『起源:恒星』
空の中心に常に在る、眩しく燦燦と、煌煌と輝くもの。
その起源から彼女は生まれながらに人を惹きつけるカリスマを持ち、またいかなる時でも己唯一輝いていけるような強固な自負心、自己を持っている。属性が火なのもこれが所以。
故に星降魔術とはすこぶる相性がよく、彼女の実力の土台となっている。
また、晴れ女の性質も持ち合わせている。
『星降魔術』
天に輝き、地に生きる人々を照らす光───星影の力を降ろす魔術。
星は昼夜問わず我らを見、我らに光を注いでいる。魔力を使うことで、その光を人が扱えるものへ還元し、魔術として活用する。非常に特殊なもので、世界的に見ても専門としているのは月咋家くらいだろう。
活用法は多岐に渡り、光を屈折させての幻覚、とある地点と地点を繋ぐ梯子にしての結界、一点に光を収束させての貫通、保温、加熱などがある。
【礼装・装備など】
『流星刀』
三鳥がいつも懐に隠し持っている小太刀。
名の通り、流星──すなわち隕石を使っている。隕石が持つ神秘性と、月咋家の星降魔術を長い時をかけ練り合わせた一種の魔術刻印にして魔術礼装。
本来流動する魔力を貯蓄しており、三鳥の魔術回路への供給になるほか、一気に全魔力を放出することにより魔術的な障壁や防護すら貫通する一撃を見舞える。>>176
『モス・テラリウム』
上に同じく、三鳥が何かしらの形でいつも持っている色々なガラス瓶。
中には神秘的な雰囲気のする苔が栽培されており、この苔は月咋家がヒカリゴケを品種改良し生み出した完全な新種。名前はないが、付けるとするなら「ホシゴケ」。三鳥もこっそりそう呼んでいる。
苔の特徴として、太陽光、月光、星光問わず天体から発せられる光の吸収、貯蓄が出来る。貯蓄にも限度があり、瓶一つ分につき晴天下の太陽光3時間分が上限。これは、星降魔術では80mの梯子結界の作成に相当する。
保有量は、普段は6個。有事の際は22個ほど。
サイズが小さくとも成体になるまでかなりの時間を要するため、一朝一夕で欠けた分の補給は難しい。
また、これ自体に魔術的な気配はなく(実際本物の植物。天然物ではないが)そういった類の検査などにも引っかからない。
【外見・容姿の詳細など】
艶やかな長髪を結い上げた和装佳人。陶器のように白く肌理細やかな肌。優雅な物腰。柔らかな曲線を描く柳眉。鈴を張ったような瞳は奥に理知的で独立不撓といったような色が見え、鮮やかな深紅の艶布巾をかけられている。全てが凛と麗しく、魅力的な女性。
今日日珍しい袴姿だがそれも一級品で、落ち着いた色彩は本人の美しさも相まって視界に入れることさえ烏滸がましいと感じてしまうほど。ちらと随所随所にあしらわれたレースからは、さりげなくも奥ゆかしい乙女らしさも感じさせる。靴は勿論ブーツ。
【人物像】
高慢にして気丈。高貴にして不遜。己の才能、力量、技術に多大な自負心を持っており、故に努力において一切の妥協を許さない。
気位の高さが鼻につくが、見た目の麗しさもあり独特のカリスマ性を有している。女王とも違う、人の上に立つ者特有の矜持を持っている。
反面、自分に非がある際は素直に認めたり、知らないことは意地を張らずに教えを乞うたりと人としての常識からは外れていない。世間知らずなのもあって憎めない所も多々ある。>>177
イメージカラー:深紅
特技:剣術、礼儀作法
好きなもの:美しいもの、身の程を弁えている者、さりげないお洒落
苦手なもの:醜いもの、夜郎自大な者、梅雨
天敵:特になし
願い:???
【一人称】私 【二人称】貴方、○○さん、○○ 【三人称】彼、彼女、○○さん、○○
台詞例
「ごきげんよう。私は月咋三鳥。聖杯戦争に参加させていただいた訳なのだけれど…いやね。醜い有象無象に溢れかえっているじゃない」
「あら、誰の許しを得て私に口を聞いているのかしら?」
「ふぁ、ふぁみ、ま…?え、えぇ。勿論知っているわよ、当然。その…ほら、オリーブオイルと一緒に食べると美味しいわよね」
「絶対に負けるものですか…私の、月咋三鳥の誇りに賭けて!」
【来歴】
室町期以来続く日本の名門魔術家月咋家の長女。
その実力は若いながらに円熟しており、本人の気性や努力を怠らぬ魔術に対しての真摯な気概、大人たちにも引けを取らない怜悧さ気丈さから次期当主として熱い期待をかけられている。
ことご令嬢らしい、或いはご令嬢らしからぬ性分は内外問わず有名で、彼女の通う学校では芳姿もあって「天降り人」と謂われるほどにその気位の高さが浮いている。>>179
──────これまでは、あくまで表面上の話。謂わば、蚕の繭。
その正体は、月咋三鳥の皮を被った、否。月咋三鳥と「成った」名もなき一人の少女。
彼女の出自を語るとすれば、それは彼女が生まれる前にまで遡る必要がある。彼女の家は「春飼家」という魔術家であり、月咋家と同じ系統の魔術を扱っていた。両家は設立当時から良好な関係を築いていたが、彼女の祖父の代に当主が月咋家を貶し宣戦布告をする。両家の実力は当初は拮抗していたが、最終的には根回しに秀で人脈の上回った月咋家が勝利。春飼家は潰され、当主及び血縁者はけじめとして奴僕または魔術の実験台へと成り下がった。因みに、これは内々で終始行われたため、両家の本拠が辺境なのもあり知る者は少ない。
そんな中で実験台の一人の女がある日子を一人身ごもる。月咋家は貴重な幼児の実験台が手に入ると喜々としていたが、そこに待ったをかけたのが、当時まだ幼い三鳥であった。
「いくら敗者といえど、その孫にまで罪はない。せめて下働きにするべきだ」
火を吹かんばかりの舌鋒でそう語る三鳥は、その気丈さ故に春飼家の仕打ちに憤りを感じていたのだ。繰り返し主張し引かない三鳥に大人たちは折れ、春飼家の者と扱わない代わりに下女として雇うことを約束した。
そうして生まれた子こそが彼女である。しかしその時の劣悪な環境が原因となった凄惨な出産事故により母のみならず他の血縁者の大抵が死に絶え、事実上彼女の出自を知るものはいなくなった。>>180
それから彼女は天涯孤独のところを拾われた下女として物心ついた頃から月咋家で働いた。自身の出自も、どころか春飼家の名すら知らず。
下女の暮らしは過酷で、寡黙で不愛想な正確であったために仲間もなく寂しく生きた彼女であったが、一つの生き甲斐があった。
それこそが、若き月咋家の宝、三鳥。同じ不愛想でも、確かな誇り高さ、麗しさ、可憐さを持つ三鳥に、彼女はいつのころからか心酔するようになった。隙あらば日常を過ごす三鳥を盗み見、その花開くような笑顔に耽溺し、その優雅な所作に溜息をこぼし、その厳格な態度に背筋を伸ばした。彼女にとって、三鳥はこの世の何よりも素晴らしいもの、神やら仏やら宝やらなぞよりずっと尊いものであった。
ある日。いつものように庭で働く彼女に対して三鳥は「綺麗ね。私とそっくり」と話しかけた。
これは彼女が育てる花に対して投げかけられた言葉であり、三鳥なりのちょっとした冗句であったが、そんなこと露とも知らぬ彼女は自分に向けたものであると勘違いし、以降その言葉をどんな言葉よりも大切にし、生きる縁とした。
そうやって、穏やかに日々を送っていた月咋家と彼女であったが、ある日事態が一変する。三鳥が、原因不明、正体不明の病に侵されたのだ。
現代医学のみならず魔術での治癒も試みられたがあえなくその何れもが失敗。日増しに三鳥の病状は悪化し、あわや生死の境を彷徨うのっぴきならない状況になった。
この事態に彼女はほとほと当惑、混乱し、日々の仕事さえ覚束なくなった。「なんとか、あの方をお救い出来ないか」「己の身はいかようにもなって構わないのに」「何故よりによって三鳥様が」。そんなことがぐるぐると脳内を駆っていく。
──────そうして至った結論は、どうしようもなく愚かなもので。それは或いは、彼女という存在に世の論理観というものを教えなかった月咋家が何よりも愚かであったのかも知れない。>>181
下女たる彼女が持つ数少ない知識の内の一つに、「植物は肥料、食べたものによって作りを変える」というもの。顕著なものでいえば紫陽花だろうか。奇しくも、その頃は庭に紫陽花の咲く時期であった。
それを拡大、及び歪曲的に解釈した彼女は、「三鳥様をいただき、献上な我が身に三鳥様を降ろす」という考えに至り、人も草木も寝静まる丑三つ時、夜番の目を盗み三鳥の下に参じた。
それからは言うに及ばず。神事を行うが如く厳かに、祈るが如く粛々と、そして子を産み落とすように欣喜として三鳥の全てを食した。髪の一本に至るまでよく咀嚼し。骨は粉にし。血は一滴として漏らさず飲み干し。他の成分が混じってしまえば意味がないとし、先んじて胃の中にあったものは吐いてきた。薄めてなどならないため、水は一滴も口につけなかった。
普通なら、そんな夢の浮橋より朧気な愚考など世界の常の識というものに阻まれ愚考に終わるだろう──────彼女が「普通」なら。
その実、彼女は生みの親である女が様々な魔術的実験の被検体となったが故に胎の中で生まれ出づるより前に既に起源「食人」を覚醒した特異な存在であった。そして、人肉食をする動機の一つに「被捕食者の力を自身に取り込もうとする。また、対象の魂を受け継ごうとする」という概念、一種の信仰がある。
このことからお察しの通り、彼女は三鳥に「成った」。少なくとも、容姿、声帯、身体能力、学力は三鳥本人のものとなった。彼女の夢物語であった儀式はいみじくも成功したのである。
それから彼女は三鳥として生きた。一晩で奇跡の復活を遂げたことに家中は大騒ぎとなり、一人の下女がいなくなったことなど気にも留めなかった。彼女は三鳥が今までしてきたように振舞い、魔術の研鑽をし、勉学に勤しみ、従者を労い、花を愛で、星を仰ぎ生きた。やがて、彼女は自身の名すら忘れた。
植物が吸収した成分を浸透させるには時間がかかる。三鳥様の容姿をしながら自分の自我が離れないのはまだしっかりと浸透していないからだろうと考え、彼女は自身の身に完全に三鳥が宿されるその日を、指折りに待っている。いつまでも、いつまでも、いつまでも。>>182
【性格】
三鳥の性格は前述したとおりであるとして、ここでは彼女の性格を書く。
奉仕を仕事、義務として生きてきたために精神構造も奉仕従属に偏っており、自分が相手のためになる=相手は幸せであり、それが当然であると思っている。
芯はまともな教養を受けず、また人間として育てられなかったために極めて非人間的である意味子供っぽい。だが忍耐力、肝の座りようなどはサーヴァントにすら太刀打ちできると思えるほどに強く、三鳥以外のことは自身のことであってもとんと興味関心を示さず憂いも思い入れもないため何の気兼ねもなく犠牲にできる。
神や仏といった存在を聞いたことはあっても知らないため信じておらず、もし仮にいたとしても三鳥様のほうが素晴らしいに決まっていると考えている。
【行動規範・行動方針】
聖杯狙い。優勝を目指しており、そのためには犠牲を何とも思っていない。
表向き(三鳥として振舞う時)は「月咋家の家名に箔をつける」と語るが、実際は騙り。本当のところは、「聖杯で三鳥様の魂の浸透を早める」のが目的。だがぶっちゃけ焦らずともじきに浸透していくと思っているため、最悪生きていればいいとも思っている。
あくまで意欲を見せつつ、虎視眈々と狙いつつ、生存ルートは確保する。剣術を学んでいるため、女子とはいえど侮れない。
【参戦理由】
上述通り。>>183
【サーヴァントへの態度】
道具。手段。梯子。
だが三鳥として振舞う際は臣下と認めているように振舞う。この感情は自己暗示に近しいため、見抜くには相応の能を要する。
ある程度親しくなれば、もしかすると、万に一つあるかないかだが、彼女が「自分の思いに賛同してくれるだろう」と本当に思ったときに限り、本性を晒すかも知れない。
三鳥を陥れる、或いは嘲るようなことを言えば令呪を用いて(最悪全ツッパして)出来る限り惨たらしく消滅させる。素は直情的で機械的に動く人間なのだ。
【役どころ・コンセプトなど】
ヤンデレと呼ぶのかどうかわからない人。破綻はしてる。
頼れる仲間だと思って付き合っていたら実は…系が似合う。聖杯は今は狙っているけれど時空や時期によっては本当に興味がない。
言えることが他にあるとすれば、彼女は真に「星を降ろした者」であり、三鳥は「いずれ天より降る人」であると(少なくとも彼女はそう信じている)いうことだろうか。
以上、袴ブーツ嬢でした。イメージCVは後藤沙織里さん。レージュさんとこのリアムさんと被ってるっていってたのもこの人。
ご感想ご指摘いただけると嬉しいです>>169
女性マスターなら、ルイーセかな?
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%82%BB%E3%83%B3
彼女の場合、女友達が欲しい、というよりかは友達自体が育った環境的に居ない感じですが。
……そもそも友達という観念すら知らないのでは。
他は打算入ったり厄かったりで純粋には推せませんでした。ありがとうございます!それでは失礼します
【元ネタ】史実、戯曲
【CLASS】ランサー
【真名】ゴッドフリード・フォン・ベルリヒンゲン
【異名・別名・表記揺れ】“フリー”呼び、異名は“鉄腕のゲッツ”
【性別】女性
【身長・体重】170cm・59kg
【肌色】 【髪色】茶 【瞳色】青
【外見・容姿】長身長髪の目付きの悪い女性、右腕が義手
【地域】ドイツ
【年代】中世
【属性】混沌・善
【天地人属性】人
【その他属性】騎士
【ステータス】筋力:B 耐久:A 敏捷:C 魔力:D 幸運:E- 宝具:B
【クラス別スキル】
・対魔力〔C〕>>194
【固有スキル】
・最後の騎士〔B〕
彼(彼女)が生きた時代は神聖ローマ皇帝マクシミリアン一世の時代であり、騎士という存在が衰退する時代でもあった。ゴッドフリードは血の気の多い性格で決闘好きが咎められるほどの人間ではあったが、その心には常に騎士としての誇りがある。戦闘において自身の言動や行動に相手に一騎討ちを誘う力がある。
・戦闘続行〔C〕
どの様な状況でも戦い続けることができるスキル。四肢を欠損しようとも、毒や呪いを受けたとしても戦闘という行動を妨害することはできない。また往生際の悪さも含み、数多の戦場を生き抜いた生還する能力も持っている。
・被虐の誉れ〔B〕
魔術の行使がなくとも自動的に傷が回復していくスキル。また闘いという状況において、傷つけられるほど闘志が湧き上がる。闇討ちなどには作用しない。
【宝具】
『戦場で燃えよ、我が鉄腕(アイアン・ザ・ゲッツ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:自身 最大捕捉:
戦争で片腕失いながらも闘い続けたゴッドフリードという人物を象徴する鉄製の義手。
宝具発動時には紅く色が変わり熱を帯びる。そして全てのヘイトを自分に向けさせる能力を持つ。それと同時に全ステータスを大幅に向上させる。
しかし最大で一時間しか保たない短期決戦型の宝具で、切れた瞬間に排熱状態に移行する。排熱状態ではステータスが下がるため使い所を見極める必要がある。
『主を護るは我が騎士道(シルヴァリティ・カランコエ)』
ランク:E〜A 種別:対人宝具 レンジ: 1 最大補足:
窮地に陥った時やその身命を賭してでも主人を護り抜く時に発動できる宝具。騎士として召喚される英霊、または騎士であった英霊全てに適応される宝具であり、その者が騎士でありながら生前に悪行に手を染めたとしてもその心の内にある『主人を、誰かを命に換えても護る』という行為が反映されたもの。陥った窮地の度合いや相手の脅威度によってランクは変化し、相手が強力であればあるほど破壊力などが上昇していく。使用した英霊は例外なく消滅するため、効果の内容通り命全てを賭けた最後の一撃。>>195
【Weapon】
槍、鉄の義手
【解説】
中世ドイツの“最後の騎士”の時代を生きた騎士。戦争時に大砲を受けて片腕を失い義手となるが、それ以降闘い続けた男。同時に決闘事が好きな血の気の多い性格であり、戦いとあれば首を突っ込みたくなる性分で強盗騎士と恐れられた側面もある。ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテという作家が書いた戯曲ではそのような面よりも戦争で戦い抜いた英雄としての面が描かれている。
本来召喚される時は男性のはずだが、何故か女性の姿で現界する。本人曰く「バーサーカーだったら男だろうなぁ」とのこと。
姿は女性ではあるが、考え方などは男性的。史実通り血の気の多く、戦好きが現れているが騎士としマスターや仲間を守るために体を張ると積極的に前線に出るところは、戯曲の英雄としての一面が現れる。
【人物像】
特技:酒に強い
好きなもの:決闘と美味い飯
嫌いなもの:拘束
天敵:大砲
願い:“勝利”を味わうこと
【一人称】あたし
【二人称】呼び捨て
【三人称】
【因縁キャラクター】
【他クラス適性、変化傾向】バーサーカー
【製作者】ちたん合金>>196
以上になります。イメージとして上手ではないのですがイラストも描いてみました。よろしくお願いします>>196
タンク系ランサー!スキルや宝具の構成からしてそれ向きになってますね。レオニダスとはまた違う守って戦うスタイルになりそう。
設定的には性別がどういう扱いなのか気になりますね。後天的に変わったのか、元々女性だけど史実には男性と伝わるアルトリアパターンなのか。
同じ騎士のエドワード黒太子との絡みだとどういう反応になるのか、気になりますね。三鳥及び「彼女」は闇の深い百合…なのか…?(参考にしたマルチメリバノベルゲームを見つつ)何はともあれ皆さん感想ありがとうございます!
>>185
ですよねぇ。リアムさんの憧れと彼女の憧れは毛色がどことなく、それでも決定的にどこか違う。リアムさんのそれは、アレですかね。「自分があの方の代わりになどなれるはずがない」的な…
>>187
素は幼稚(逆算すると大体彼女9~12歳くらいだろうし…ほんとは同年代が良かったけれど)なので、素性を見透かされた上で看破されると一気に子供っぽくなるかも…感情は薄いけど
>>189
せっかく「星」なんていうロマン溢れる題材を頂いたのですから、丹精を込めに込めまくろうと思いまして。台詞は、特に最後の台詞は印象に残るようにと作りました。
一体どんな事故だったんでしょうかねぇ…()
>>190
三鳥「あら、随分歯切れの悪いこと。安心なさい。私と貴方じゃ、乾坤ほどに格が違うのだから」
彼女「理想の自分…?私に理想などない。只、私の身は三鳥様への供物にして憑坐。貴方は、理想に溺れるのでしょう」
アンジェラさん…好きだぁ…(今しがた見た人)百合とかには詳しくないですが、こういう成り代わりも良いですね…>>203
長くなったので続き。あとイメージCV後藤沙織里さんじゃないね、後藤沙「緒」里さんだね。
>>191
最近の自分はバックボーンを詰めるのにハマっているようです。そしてバックボーンが深いほど闇が深くなっていく…もう少し純朴にいきたいな…
>>193
むしろ提供されてから闇が深くなったと言えますのよ。だって星だもの…
彼女「……私は貴方のような嗜好及び悦楽が為のものではない。私のこれは純然なる儀式。何も残らぬ食事と一緒にするのはお門違いだ」
>>198
あまり見かけなかった「儀礼的カニバリズム」をモチーフにしようと思いまして…因みに、元の三鳥様は生きながら食べられました。踊り食い()
正確に言うと「彼女」と「三鳥」は未だ完全に同化しているわけではないので起源は完全に切り替わっていない…のですが、ぶっちゃけ彼女の起源の残滓は塵芥同然なのでないという認識で構いません。
>>201
若さと気合いだけが取り柄になってきてますからね…出来るうちにしておこうと
間違って投下した↑画像は三鳥の大体のイメージ。これで目がもう少し伏せ目がち(あとスレンダー)。元は天華百剣の[袴]水心子正秀>>196
ゲッツが女!?新しすぎるぅ。
なるほど戯曲がメインだからそういった架空が入る余地があって女になった、のですね。女体化サーヴァントで思い出して、自分のはどれくらいいるのだろうと改めて見返したところ:
ディートリッヒ ・フォン・ベルン
フロールヴ・クラキ
アクハト
カストール/ポリュデウケス
マラジジ
グレンデル
安徳天皇(女性説あり)
フワワ(そもそも性別の概念ある?)
イスカリオテのユダ
逢蒙
カライス/ゼテス
ヒャルティ・イン・ヒュグプルディ
いないようで結構いた。>>205
ありがとうございます!たしかにスキルに関しては直してみようと思います
それと性別に関しては、最初は男性だったのですが構成的にクーフーリンに似通ってしまい、差別化のために女性に…それと勝気な性格の女性が好みという私的要因もちょっとは入ってますね>>209
ではお言葉に甘えて……25分から投下します「しかし、制限時間と言っていたもののいったいいつまで逃げていればいいんだ……」
「蟲自体はそこまで強くはありませんが、これだけいると堪えますねぇ〜」
「蟻地獄が拡がっているのも厄介ね……、これじゃあ戦闘するにも逃走するにも足が取られてしまうわ……こらっ、危ないから蟲に触ろうとしないの」
『灯火の盾』を掲げて進むメンテー、サーフボード片手にルーンを扱うロカセナ、魔術を扱いながら悪魔(こども)達を注意するヴォワザンと反応は三者三様である。
金嘴蟲に抵抗しつつ、いつかも知れない制限時間を待ち続けるというのは流石に厳しい。
「顔は分かってるんだ。いっその事、門番を殴っちまえば終わるるんじゃねぇのか?」
牛頭鬼がそう提案する。
アトラクションの攻略法としては下の下ではあるが、いきなり告げられたあちらのルールに縛られるというのも理不尽だ。
「けれど、このまま来た道を戻って、ファーブルのいる、あの蟻地獄に突っ込むのは危険よ」
「そうだな、使い魔もいるし……仕掛けるなら相手が気づく前に奇襲を仕掛ける必要があるが……砂に足を取られずそんなことができる奴はいな……あ」
→【……あ】
「え?なんで皆さん、ロカセナちゃんの方を見るんです?やりませんよ?」
「ロカセナ……正直水着霊基被りで快くは思ってなかったけれど、今回は貴女(?)に感謝するわ……」
「割と根性あんだな、見直したぜ!」
「なんで、やる流れなんですか?やりませんったら」>>212
ロカセナは捨て身の奇襲を行う覚悟を決め、神代の北欧に伝わる
「サラッと、地の文まで流すなっての!あ〜、もうやればいいんでしょ!やれば!」
ウダウダ言いながらも、ロカセナは「ここは私に任せて先に行け、別に倒してしまっても構わないんでしょ〜!」と告げながらフェリーペ達を見送った。
「というか、奇襲だから倒してもらわないと困るんだけどな……」
『……マ ̄ダ_カ ̄イ_テ ―イケ ̄ナイ_ヨ― ̄』
◇
「さて、厄介者が去ったワケだし……私たちはこれまでと変わらず逃げながら果報を待ちましょ……っ!?」
「つかまっちゃった」「たべられる」「たすけてー」
ヴォワザンはロカセナにさして期待せずに先に進もうとしたが、自分の悪魔(こども)たちが蟻地獄に囚われていることに気付いた。>>213
「どうして……っ!?さっきまで無かったはずなのに……」
「この蟻地獄、拡がっていくだけじゃなく局所的に発生するのか……!?」
悪魔たちは大半が砂に呑まれており、この状態から引き上げようとすれば、こちらが引き摺りこまれかねない。
→【……どうしたら】
「……私は残るわ。貴方達は先に」
→【ヴォワザン!?】
「気持ちはわかるが、そしたら貴女まで……」
「悪魔たちのことも分かるけど、それだけじゃないわ。単純に“魔術師として”気になるのよ」
→【魔術師として……?】
「蟻地獄に呑まれた者は……“その後”、どうなるのか。いい機会だから一人くらい犠牲にしてでも検証する価値はあるわ」
本当はあの娘(ロカセナ)あたりが妥当だったんだけど、とヴォワザンは微笑んだ。
→【ヴォワザン、ごめん!】
「犠牲になるの何て、気にしないわ。どうせ魔女だもの」
→【必ず、助けに戻る!】
「そう、まぁマスターがそこまで言うなら期待してみようかしら」
『…アア―ド_ ̄ニカ__ ナイ―モノカ ̄__コノ―ゼン ̄』>>214
◇
ロカセナとヴォワザン、二騎の水着英霊を失ったカルデア一行。
しかし、落ち込んではいられない。ロカセナの成功とヴォワザンの犠牲が何かヒントを遺してくれることを信じて進むのみだ。
「一人、二人……そして誰もいなくなった……なんてことにならなきゃ、いいがね」
→【縁起でもないこと言わないでくれ!】
「悪いが、その縁起でもないことらしい……」
→【なんだって!?】
フェリーペ達の前に現れる等身大の蟻地獄……それがひとつではなく複数の方向から現れたのだ
「おいおい、これじゃあどっちに逃げても逃げ切れねぇぞ」
→【完全に詰んでる……】
牛頭鬼とフェリーペは諦めかけているが……
「いや、一つだけ方法はある……足場がないなら作ればいい」
メンテーはこんな状態でも諦めずに活路をさがす
→【でもどうやって?】
「私の盾なら踏み台として活かせるだろう。牛頭鬼、私が射出台になるから、後輩を抱えて安全地帯まで跳べ」
→【それじゃあ、センパイが!?】
「おいおい、マスターを守るのはアンタの仕事だろう?ここは俺が残って……」
「ここは東洋における死後の世界、地獄を象っている。なら、攻略に必要なのは私よりも貴方だ。……牛頭鬼、後輩(マスター)を頼む」>>215
「チッ、そこまで覚悟決められちゃ断れねぇじゃねぇか……了解した、いくぜマスター」
→【センパイ!】
「そう哀しそうな顔をするな。後輩を守るのが先輩の務めだ。それじゃあ、いくぞ」
「いちっ!」「にぃーっの!」
→【さんっっ!!】
メンテーがフェリーペを担ぐ牛頭鬼を乗せた盾を弾き、二人をより遠くへと打ち出した。
『……マタダ―ドウシテ_ ̄ ̄ツウジナイ ――― ̄キヅイテ_ ̄タスケテ───』
◇
どれだけの時間が経っただろう。
メンテーを失ったフェリーペにとって牛頭鬼と二人で蟲達から逃げる時間は、永劫の如く感じられた。
ロカセナからの朗報もヴォワザンからの情報も届いてはいない。当然、メンテーからの生存報告も。
戦闘:金嘴蟲 (編成制限 牛頭鬼 Supportのみ)
戦闘終了:獲得した戦利品 智慧のスカラベ×3>>216
「オラァ!蟲如きが、地獄の獄卒を舐めんじゃねぇ!!」
牛頭鬼の強烈な一撃が蟲達を散らす。
「ん?あの蟲共、なんか落としやがったな……?」
→【また、智慧のスカラベ……】
「他の素材が落ちねぇのか此処は?」
→【なんだろう……】
→【このスカラベは手放しちゃいけない気がする……】
「さっきと言い、なんでそんなにスカラベにこだわってんだ?不足してんのか?」
→【いや、そういうわけではないけど】
「ってか、その肩に乗ってるスカラベ……さっきから、なんか震えてねぇか?」
→【……え?】
フェリーペが自分の肩を思わず見返すと、スカラベは激しく震えて何かを訴えるように音を発していた。
『……タスケテ タスケテ』
──ゾッとした……。>>217
→【スカラベが喋った!?】
『フム…… ヨウヤク コトバ ガ ツウジル ヨウダネ。ヴォワザン シ ガ コノジゴク ニ カイニュウ シタオカケ デマスター ト パス ヲ ツナギナオセタ オカゲカナ』
「おいおい、急によく喋るじゃねぇか?」
理知的な喋り方、スカラベという昆虫……そんなわけはないと思いつつも、フェリーペは思い至った答えを口にする。
→【もしかして、ファーブル?】
『あぁ、お察しの通り、私はスカラベに変えられてしまったランサークラスのジャン・アンリ・ファーブルだ』
驚くことに、このスカラベもまたファーブルであったのだ!
わざわざ『ランサークラス』と明言したのは先程のファーブルとは違うという意思表示だろう。
→【でも、どうしてそんな姿に……】
『経緯はあちらの私が説明したのと対して変わらないよ。知人の誘いに乗っただけさ。地獄の虫にも興味があったからね』
地獄と聞いてまず、其処に生息する虫の生態に興味を惹かれるとは……昆虫記の作者は伊達じゃない!
『とはいえ、私自身はあくまでスカラベの生態を屎泥処の亡者に見立てた、いわゆるふれあいコーナーにする予定だったのだが……』
昆虫とのふれあいも苦手な人間はいるだろうが、少なくともこの危険なアトラクションよりは100倍マシだろう。
しかし、ならば何故こんな事態に……
『それが翻って亡者をスカラベに変じさせる呪いとして機能してしまってね。まんまと姿を変えられて「あちらの私」に主導権を奪われてしまったというわけだ……』
「なるほどなぁ……確かに奴らの生態と亡者に与えられた罰則は似てるかもなぁ。概念の重ね合わせはファーブル(アンタ)の得意分野だろうし」
→【それで、あっちのファーブルの正体は……?】
『私の生涯の慚愧、と言ったところか……この地獄との相性がよすぎたばかりに引き摺り出された別側面だと思ってくれていい。今回は例外というやつだろう。番人の暴走……特異点の管理者が動けば対処出来るだろうが、その前に君達が全滅してしまう可能性がある』>>218
「屎泥処ってのは鳥獣を無闇に殺されたやつが墜ちる地獄だ。つまり、アレはアンタに殺.された鳥の怨霊か何か?」
『いや、確かに私はかつて罪なき小鳥の命を実験の為に奪ったことはある。家族からも責められたし、自分でも愚かな行いであったとは認めている。だが、単なる小鳥の霊では幻霊にも満たないだろう……何より、命を奪った生物が自身を怨み祟るであろうという思考こそ人を人たらしめる傲慢な性質。あれは間違いなく人間霊、私そのものだよ』
→【自分を鳥の怨念の代弁者だと認識したバーサーカー……】
『人は自罰的な生き物だからね……それが死者ではなく自己への慰めだと理解した上でね……』
→【それじゃあ、ロカセナやヴォワザン、センパイ達『三人』は今どうなって……】
『……とても言い出しづらいんだが、マスター。彼女たちならば──既に“君の手の中にいる”よ』
→【ッ!?】
フェリーペの手の内側には先程ドロップした智慧のスカラベが『三つ』握られていた
「儀式に贄を用いるヴォワザンやメンテーの嬢ちゃん……余罪がめちゃくちゃありそうなロカセナもこの地獄の法則に取り込まれちまったってわけか」
『私は事前に知っていたが故に意識を保っていられたが、他の者はそうもいかないだろう。彼女たちだけでなく、多くのものが意識のないその姿となって地獄に取り込まれている』
→【そんなの、許せるわけない!】
「となれば、やることは一つだろうよ……マスター」
→【バーサーカーのファーブルを止めよう!】
『感謝するよ、マスター フェリーペ』
◇
「おや、戻ってきたのかい……ふぅん、『ソイツ』も連れてきちゃったのか……」
→【これ以上、お前の暴走は見逃せない!】>>219
「暴走、暴走ときたか……!我が義憤は亡き者共の悲痛の叫び!殺.したモノは罰される!それがこの地獄の摂理にほかならぬ!邪魔立てするならば、貴様ら諸共、蟻地獄の果てへ堕ちるがいい!!」
「やっと本性を表しやがったか……!いいぜ、そのぐらいの方がやり甲斐があるってモンだ」
『この難関全体が奴のテリトリーだ!二人とも、くれぐれも油断はしないように……』
戦闘:ジャン・アンリ・ファーブル(バーサーカー) (編成制限 牛頭鬼 ジャン・アンリ・ファーブル Supportのみ)
「蟻地獄(ここ)じゃあアイツが強えってんなら、こっちにもやり方があるさ……宝具 『六道輪廻地獄草紙(りくどうりんねじごくそうし)』!!」
ここに来て牛頭鬼が宝具を解放する。
それは地獄を顕現させる結界……蟻地獄(きょこう)が監獄(しんじつ)へと裏返る。
「概念の上書き……主導権の奪取だと……!」
「さぁて、俺の監獄(ナワバリ)で私刑を横行したってんなら……覚悟は出来てんだろうなぁ……!!」
狂ファーブルへと襲いかかるは文字通りの地獄の責め苦だ。それを前にしすれば歪んだ霊基を保ってはいられない。
「違う……私は、私はただ……赦されたかった……だけなのにぃぃぃぃ!」
甲高い断末魔が響き渡る。それはまるで鳥の鳴き声のようにも聴こえた。>>220
フェリーペは消えゆくファーブル(狂)を眺めながら、ただそれを弔うように祈り続ける。
彼の最後の言葉……それはきっとランサーのファーブルの潜在意識にもあるのだろう。
これが本当に正解だったのか……そう思っていると、霊基を取り戻したファーブルが言った。
『我らが死者にできるのは冥福を祈り、弔うのみだ。それとて自己満足に過ぎないかもしれないが、それでも見当違いな自罰よりもよほど意義と意味はある。東洋の島国ではちょうど死者を迎える、お盆の季節だしね……』
◇
「いや、本当に助かったよマスター。それに皆にも迷惑をかけてしまったね」
→【まぁ、ファーブルのつっかえがとれたなら何よりだ】
「マスター、お人好しってレベルじゃないですよね、ソレ」
「私達なんて虫に変えられたのですが……」
ロカセナ達は何とも言えない表情を浮かべ、それにはファーブルも申し訳なさそうな顔をしている。
「この先を進めば、いよいよ特異点の管理者がお目見えだ。覚悟を決めたまえ」
ファーブルが忠告する。この先こそが真の地獄、死の領域である……と。
そんな風に壮大に前フリをしておくと控えているサーヴァントもそれなりに観察し甲斐のある反応を見せてくれるだろう、と僅かに期待しながらファーブルはフェリーペ達を見送った。>>222
>私の担当は同じです
私の担当は以上です、ですね(どんな誤変換だ?)>>184
この闇、深い…!いやぁ作り込みがしっかりしてますねぇ。ところで私気付いちゃったんですが『彼女は自身の身に完全に三鳥が宿されるその日を、指折りに待っている』というの、自分と三鳥を別の存在と認識していてそれを指折り数えてるって事はその認識が薄れることは無いからその時は来ないって事なんじゃあ…。
>>196
鉄腕ゲッツ!鉄腕ゲッツじゃないか!女のゲッツは斬新ですわね。
>>222
お疲れ様です。私も早く書かないとなぁ…展開の案は頭の中にあるんだけどなぁ…
君の手の中にいるでリアルにヒェェェッて悲鳴が出ました。いや怖っホラーイベントかってくらいゾッとしましたよ!
そして牛頭鬼の宝具で概念上書きが中々に酷い。ここがあくまで『地獄』だったから出来たとかじゃないと他の所もこれでクリア出来てしまいそう。ウィンチェスターハウスの映画見たおかげでサラのアップデートしたい我!
まだウィンチェスターハウスは残ってるってロマンですぜ…怖いけど>>230
あ、ライオンさんだ。すっごい今更ですが、このページ(https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E6%AE%8B%E6%BB%93%E7%89%B9%E7%95%B0%E7%82%B9%E3%80%8E%E5%B8%B8%E5%A4%9C%E5%AD%A6%E5%9C%92%E8%AC%B3%E6%AD%8C%E3%80%80%E3%82%BD%E3%83%AD%E3%83%A2%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%80%8F)の下の方の礼装設定にロドモンをお借りしましたとご報告を……>>232
えーっとあれだ、つまりハコ作ってる奴らからしてはっちゃけようと心がけすぎてる方とそもそもルールとかよくわからない奴だから、中にいる人たちの要望を反映したとしてもそれは結局変な形になるのですわね
そもそもこれ以上死後の世界をエミュると生者立ち入り禁止死者退出禁止の本物になるから仕方ないですけどわっとっと、寝るまでのスタミナ溶かしやってる間に濃くなってる
じゃあ投下していきますね>>156
ドアを壊すつもりで勢いよく開く。
開いた先にはなんの変哲もない普通の風景が広がっていた。
(人が多い……もともと5両目にいた人がこっちに寄せられているのか)
ミカエラは自然な動きで拳銃を服の下に隠す。
心配の原因はすぐに見つかった。腰より長い白髪で、赤い瞳という人目を引く容姿なのだから、むしろすぐに見つからなかった時の方が状況としては不味い。
先ずは車両後方にいるノエルの元へ。
「詰まっているところすみませんが通してもらえませんか」
反応がない。
車両移動口のすぐ近くで堰き止められて動けない。
「……あの」
返答はない。
代わりに彼らの腕がミカエラの首に伸びた。
「ッ!」
自分の首を目掛けて伸びた腕をミカエラは反射的に打ち落とした。おかしくなっているのは3人、真ん中の女性の足を蹴り、転ばせて両脇の男性を巻き込ませて床に崩す。
開けた視界で見ると車両の座席で不規則に人の様子がおかしくなりこちらへ向かってきていた。
(前から順番にじゃないのは隠密行動をしているのにどこにいるのかを悟られないためか!)
右側から掴みかかってきた父親を素手で2発打ち据えて、足にしがみ付いて動きを止めようとしたその父親の幼い娘を父親の上に放り投げる。>>236
暴力沙汰かと声を上げようとしたマダムが立ち上がったままうなだれて、次の瞬間には魔術師の傀儡になって迫りくる。
「車両の一般人を全員洗脳するつもりか!?」
だとすればそれは不味い。この車両にはノエルが乗っている。
それが嫌だったからミカエラは速攻でブラウンを始末しようとしたのだ。
触れて欲しくない。触って欲しくない。
その声が彼女の耳に届くのが嫌だ。
やめてくれ、お願いだから黙ってノエルのいるこの世界から消え失せてくれ。
いちばん最初に転ばせた男女3人が起き上がってミカエラの背後から掴みかかる。
マダムが拳を握ってミカエラの顔面を狙うが、ミカエラは逆を向いて背後の3人組を盾にし、そのままマダムごと車両の座席の角にぶつけて気絶させた。
車両前方の騒ぎに後方がガヤガヤと気づき始める。気付き始めたものからブラウンによってコインを投入され、『買い取られ』て操り人形にされていく。そしてミカエラを拘束しようと迫る傀儡にされてしまう。
家族連れ、老夫婦、若い恋人、写真家、観光客、車掌。お構いなしであった。全員がミカエラを取り押さえるための肉壁紛いになっていた。
「チッ……!」
ミカエラは一度拳銃を仕舞い、素手と脚で魔術師の奴隷になった人達の意識を刈っていく。>>237
彼らは劇的に強化を施されたわけでも、強烈な敵意を植え付けられたわけでもない。ただ役割、職務として彼らのスペックはそのままにミカエラに向かってきていた。それがむしろ聖堂教会の使徒にとってはやりにくい。
なにしろ老婆は老婆の腕力で、子どもは遊んでいたであろうおもちゃの角で殴りつけてくるのだ。強く打ち据え過ぎれば怪我では済まないし、意識を刈れなければ向かい続けることだろう。
シッ、と気合を吐いて左の拳で正面の男性に打ち込み、そのまま引く腕で背後から掴みかかろうとしていた女性の腹部に肘を突き刺す。気絶し倒れる二人は揃いの指輪をしていた。恋人だったのだろうか。そうこうしてミカエラが手間取っているいる間にも、あの銀行屋は血を止め次の手段を講じているに違いないのだ。
(最もあり得る、そして最悪の展開はこの車両ごと切り離して不幸な事故に見せかけるパターン)
すでにこれだけの民間人を巻き込んでいるのだ。あくまでも洗脳(?)という形をとっているにせよ、神秘の隠匿の原則を考えると、この車両にいる人間は全員『事故死』してくれた方が魔術師にとっては都合が良いに決まっている。
「シィッ……!!」
彼知らず焦りが拳を加速させた。白髪まじりの気の良さそうな紳士に突き刺した拳骨が、彼の肋骨を砕いた感触をミカエラに届ける。
(……申し訳もない)
ミカエラの足元、両腕で胸を抱えて痙攣している紳士に悪いと思いながら彼を跨いで人をかき分け先に進む。
すでに車両の半分を超している。一番後ろの座席にいるはずの彼女が目に入らなければおかしい所まで来ている。
(早く)
自分がもっと強ければ。先達方や接近戦を得意とする同期のような実力があれば。
(早く……っ!)
途上の代行者は、手段を選ばなければ良かったとは後悔しなかった。彼は迷わず全弾を、息の根を止めるつもりで撃ったのだ。
「邪魔だどいてくれ!!」
背後に気絶で済ませた死屍累々の山を築いて目の前の二人を打ち倒して、ようやく彼は待ちわびた白い髪を視界にかすめた。
……………………彼女に伸びる血に濡れた手と、その指がつまむ銀の硬貨と合わせて。>>238
ー
interlude.
イコン・ブラウンにとっての最大の誤算はミカエラの殺意が本物であったことだった。
これから亜種聖杯戦争の土地へ向かう以上、決着はそちらに流しても良かったのだ。それはミカエラにとっても同じことである。むしろ神秘の漏洩をリスクとして背負う以上、列車内で無理に戦闘を続行する理由こそない。
もちろん、異端の排除は聖堂教会の人間にとっては衝動のようなものかもしれない。しかしそれにしても無理に、この場で確実に、というのは合理的ではない。
適当に撃ち合っておいて劣勢になった方が列車から撤退して前哨戦とし、負けた側は相手の戦い方の対策を立て、勝った側は本戦の舞台に先乗りし用意を整える。そんな程度でよかったのである。
「めっちゃくちゃしてくれやがって…………!」
止血したとはいえ一時は左手に穴を開けられた魔術師。彼にとっての二つ目の誤算は、相手にしていた代行者が手段を選ぶ側の人間だったことである。
あれほどまでに苛烈に自分を撃ち殺そうとしてくるならば、自分の手に落ちた一般人程度は迷いなく撃ち殺していくだろうとブラウンは予想していた。
彼の魔術は彼が発行した硬貨を媒介して行われる。
いわば、彼の硬貨は『彼が保証し作り出す彼の魔力の代替品』なのだ。
コインらしく金銀銅でランク分けされているこれらは、消費することで価値に応じた量の彼の魔力として機能する。
そして単純に魔術を発動するための固形燃料としての使い方以外にも、他人に投下することで分量と魔術的耐性に応じた時間と強制力で他人をその人物自身から『買い取る』ことが出来るのも特徴である。>>239
ただの一般人を操る程度なら銅貨一枚で(よほどの苦痛と負担を強いない限り)1週間は保つ。ありえないことで、それを作り出すために掛かる費用で直接雇った方がずっと早い、という前提の上で金貨を投入すれば、赤ん坊から老人になるまでその人物の一生はブラウンのものとすることも出来る。一方的かつあまりにも即席な奴隷契約。そして買い取った奴隷は彼のものであるが故に、それを破損した相手に対して損害賠償を請求できるのもこの術式の強みであった。
「発砲0かい、1フランも削れちゃいないじゃねぇのケチ親父がぁ……!!」
それだけではない。生存者が大多数(というより実際には死者が出ていない)以上ブラウンが操っている民間人の処理のことも考えなくてはならない。とおに列車は森を抜け、山道を登り始めていた。それくらいの時間は稼ぐことができたのだ。
「はぁ……、ぁあ、そう考えれば無駄な出費じゃあなかっただけまだマシかね…………?」
コインは尽きない。そもそも聖杯戦争には参加するつもりだった彼は全財産を持ってきている。
「全員ここにいる人間雇用して、フランケンフェルト山脈の『宝谷』に車両こと落とすっきゃないねぇ……っぅ…………!」
「ねえ」
遅まきながら全力を懸ける覚悟を決めて、ブラウンは雑にコインを革袋から掴み出した。
「あの……」
そんな彼にポツリポツリと、雨粒が水面をノックするような澄んだ声が掛かる。
「ぁあー、お嬢さん悪い……………………アンタまさか」
決まったはずの覚悟が、驚きで数秒飛んだ。
そして、気を取り直した瞬間に銀のコインを白い少女に投入しようとしてーー
ーー全開の殺意がブラウンに向けられた。
interlude_out.
ー>>240
アインツベルンのホムンクルスの存在、それに驚愕していた魔術師は、今度は別種の威迫に脅かされることになった。
(この角度なら、あの子には僕がなにを持ってるかは見えない!!!)
(うっそだろ、ここまで済ませといて、ここまで誰も死なせないで、今更なんで散弾銃(ショットガン)なんて持ち出すかよ!!)
ミカエラは意識を刈った民間人を2人、左手で立たせてノエルから表情と手に握った殺意を覆い隠す。彼の表情が目に見えているのはブラウンだけだ。
一瞬をさらに切り詰めた刹那、瞳に力が籠りグリップを握る右手の甲の筋が浮く。
ミカエラの空間把握能力とそれを用いた弾道計算は散弾銃でも有効となる。
大丈夫。後ろにいる人は巻き込むけれど、あの子に当てずに魔術師の顔半分は吹き飛ばせる。
それでも、魔術師の方が判断が早かった。
ブラウンはノエルに投入しようとしていた銀貨数枚をそのまま落とし足元で閃光を起こす。>>241
そして魔術師の取った行動は迷いのない撤退であった。
一瞬目を眩まし、引き金を引く瞬間を0.0001秒でも遅らせ、全力で窓から車体の屋根に登り、息せき切らせてうずくまる。
既に呑気な列車はそこの見えない山と山の間の谷を走っている。このまま車両の連結を切り離した上で線路を破壊すれば、最後尾車両ごと神父も後始末が面倒な一般人も『宝谷』の底へ勝手に落ちていく。
目の前に財布もある。中身もまだまだ入っている。
「はぁ……はあ……は、あ、ああ。わかってる。わかったよ。チェックメイトだよくそ、まいったったら」
3秒あれば出来る必勝法にすがりながら、ブラウンは後頭部に突きつけられた銃口に両手を上げた。
「結局、アレ、ハッタリだったのかい?こっちの逃げ損だった?」
「……撃つ気だったよ、逃げてくれてありがとう」
四つん這いだったブラウンをゆっくりと両手を上げたひざ立ちの姿勢に移行させる。
「そりゃよかった、無駄な人死には損しかないからねぇ……」
ミカエラはそれに返答しない。
ブラウンはそれを知っていた。>>242
「なあ」
魔術師が声を出した瞬間、神父のオートの銃口がより強く頭部に押しつけられる。
「…………まぁちょっと聞いてくれよ」
「嫌だ声を出すな、あの子にお前の声が聴こえたら煉獄の炎以上の苦痛を僕が与える」
数秒間、列車の振動だけが響いた。突き上げるようなリズムが一定でなくなり、立橋の上でカーブになっていることを伝える。
「いやいや、こればっかりはこっちに取っちゃ死ぬほど大事でさ…………」
ブラウンが振り返り神父に尋ねた。
「なぁ、俺の命はいくらで買える?」
ミカエラは魔術師を蹴り飛ばして車体から叩き落とした。
脚力とカーブの遠心力で吹き飛んだ体が山の岩肌にぶつかって転がり落ちていく。
ゴツゴツとした急斜面は魔術師の肉を抉って骨を砕いて、一際大きめの岩が体にぶつかって腕と脚と首と胴体がバラバラになった上でイコン・ブラウンはそこの見えないフランケンフェルト山脈の谷底に落下していった。
あとに残された革袋、ミカエラは魔術師の血財から銀貨を49枚砕いて谷底に撒く。
「銀貨50枚より価値のある人は、2000年も前に居なくなってしまったよ」
ミカエラは車上から内部に戻る。
あとに残された革袋の財布の中身は、持ち主が死んだので、エーテルに溶けて跡形もなく消えた。>>243
Story_out.
「これにて現場の隠蔽は完了致しました。今回の事件は『薬物中毒者が銃類を発砲し、車両がパニックになった上でアッパー系の薬物に火をつけ、煙で多数の乗客が短期的な中毒症状を起こした』と記録されますので把握されますよう」
なお犯人は錯乱状態で最後尾車両のガラスを割って自ら飛び降りたことになります、と黒髪を首下で切りそろえたシスターがミカエラに告げる。
「……ありがとう、君がいてくれて助かったよ」
イコン・ブラウンが落下したのち、彼の隠蔽工作が無効となり車内での騒ぎが車掌に発覚した。
列車は山脈を抜けた次の駅で停車し、事件による損傷が認められたために乗客も下され待機させられている状態だ。
ホウ、と黒いシスターが息を吐いた。
「……ま、それはいいんだけどさ」
そのまま足を伸ばしてミカエラの耳元に顔を寄せる。
「ミカ、あの子だれ?私は古典(アナログ)伝令役だから、裏方に関わる子の顔はそれなりに把握してるつもりなんだけど、私、あんな子知らないよ?」
同じ孤児教会で育った少女の視線の先を追うように、ミカエラもノエルへと目を向ける。彼女はベンチにちょこんと座って親子連れの兄妹と楽しそうに会話をしていた。別に聞き耳を立てているわけではないのだが、妹の子が彼女の白い髪に興味を示して、それを父親が軽く嗜めているのがわかった。>>244
「…………ホント、素直。言えないことには黙ってる」
「ごめん」
「別にいいよ、知ってるし。それが上の方からの指示だとしても、もしそうでないとしても、ミカが言わないってことは、多分、絶対言えないってことなんだろうし」
「……………………」
「ほらだんまり。まーどっちでもいいけどさー、あなたが関わってるってことはそこまで真っ黒なわけじゃないだろうしね」
じゃ、私もう行くね、と黒いシスターは告げると、ミカエラから一歩離れて一礼し走り去った。
「ありがと」
ぽつりとこぼした2度目の感謝は、彼女は受け取らずに帰っていった。
駅のホームで待ちぼうけの白い少女を迎えにいく。
「ノエル」
「ミカ」
ハープをそっと弾くように、短く名前を呼ばれる。それだけで、駅のホームであるはずの空間からミカエラの音が消えてしまう。
数秒にも感じた時間は、結局の所数瞬で、うるさいくらいの列車の出発を知らせるベルでミカエラは世界に引き戻された。
ふとそちらを見ると親子連れがノエルに手を振っていた。
ぽんやりと手を振り返すノエルを見て、彼らと彼女がまた出会うことはあるのだろうかと、そんなことを考えてしまう。
ドアが閉まり、一定のリズムを刻んで列車は行ってしまった。
ノエルはそちらの方を見ていた。列車が行った後も、同じ方を向き続けていた。
多分呼び戻さないと向き直ることもしないのだろうなと思ったので、ミカエラは彼女の名前を呼んで立ち上がるように手を伸ばす。そうしてようやく彼女はその手を取って立ち上がった。>>246
そもそもミカエラはあの時散弾銃は撃たなかった。
魔術師を始末した時も拳銃は用いずに蹴り落とすことを選んだ。
だからそんな姿はありえないのだ。現にフイルムに間違ったものが一枚だけ紛れ込んだような幻はすぐに消えて元に戻ったのだ。
けれど、でも。
あの時、本気で撃つつもりだった自分が。
もしあの時、彼女に返り血が飛び散るのを顧みずにーーそもそもそんなこと考えてもいなかったーー撃っていたら、どうなっていただろうか。
彼女の目の前であの男の頭を吹き飛ばして、彼女に彼の血を浴びせて、彼女にその時の自分の表情を見られていたら、どうなっていただろうか。
「ミカ?」
今度は、彼女の声で呼び戻される。
きっと何も変わらない。
変わらないままだったのだろう。
たとえ血を浴びされても、今こうしているように硝煙から遠ざけ切っても、彼女のミカエラへの態度は変わらないと、そう彼は感じた。
「……なんでもないよ」
変わらないなら、浴びない方がいい。
ミカエラはノエルの手を取って歩き始める。
トリガーは彼の手の中に。掴んだ手のひらに血はつけさせない。
神父はシスター服の少女を連れて、次の列車に乗り込んだ。
Story_over.Now_loading…………
…………Complete
Material_opened
・イコン・ブラウンは死亡した。直接的な死因は頭蓋骨陥没による脳損壊となる。
→付随して魔術的な全財産と魔術刻印を抱え落ちしたためブラウン家の魔術師としての価値は0となった。
・ミカエラは、結果として車両移動後は1発たりとも発砲しなかった。それが思いやりによるものでないにせよ。
・一連の事件は平たくいうと薬物中毒者による無差別暴行として処理された。
→処分を行ったシスターだが、たまたま近場で大ごとを終えたあとに残っていたためにいきなり呼び出されて一仕事させられたことになる。サービス残業である。
→近場の大仕事とは以前(数年前)投下したSSの内容になるので覚えていたらすごいと思います。
・ノエルは確かに純白であるが、ミカエラが期待するほど純粋ではない。生誕に魔術が関わる彼女は、それ故に魔術絡みの事件に気がつくことができるのだ。
→つまり今回の事件も魔術絡みと知っている。知った上で『知らないでいてほしい』と思うミカエラの感情を踏まえて『事件が起きたこと』と『ミカエラがどうにかしたこと』以外を知らないようにしている。>>248
Additional
→ミカエラが最後ブラウンを蹴り落としたのは返り血がつくのを嫌ったためである。それが嫌で、返り血のついた姿を見られたくなくて、彼は魔術師を列車から突き落としてバラバラになるのを見下ろしていたのである。花総のアーチャーを、と思ったけど皆寝てしまったかな?
>>253
【固有スキル】
神性:B
元々、月と狩猟の女神・アルテミスに使えるニンフ───下級の神格、精霊である。
千里眼:C++
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。遠方の標的捕捉に効果を発揮。
ランクが高くなると、透視、未来視さえ可能になるが、Cランクではその域には達しない。
後述する宝具の展開した状況次第では補足範囲が拡大する。
黄金律(体):A
女神の如き完璧な肉体を有し、美しさを保つ。どれだけカロリーを摂取しても体型が変わらない。
「天性の肉体」スキルとは異なり、筋力のパラメーターへの影響は存在せず、美しさが保たれるというだけの効果。
女神の庇護:B
アーチャーが危機的状況に陥った時、女神アルテミスから庇護を受けることができるスキル。
効果は「逃走や反撃の機を生み出す」、「受動的判定をクリティカル(自動成功)に変更する」など様々。>>254
【宝具】
『(メタモルフォーゼ・ヴァージンストリーム)』
ランク:B+ 種別:変身宝具 レンジ:- 最大補足:自身
アーチャーはアルテミスに仕えるニンフの一人であったが、ある時水浴びの最中、彼女に見惚れた河の神・アルペイオスに迫られ裸のまま逃げ出した。
しかし、遂に追いつかれそうになったところをアルテミスに祈り、自らの身を水に変えてもらい更に地中を逃走、やがてシュラクーサイのオルテュギア島から泉となって湧きだしたのだという。
一説によるとこのアルペイオス、アルテミスに恋をし拉致を企むも、失敗に終わったという逸話が存在する。
「……ねえ、まさか。妥協で私を選んだわけ?見た目が良ければ誰でも良かったのかしら?」と、座でこの説を知ったアーチャーは怒りに震えたとか何とか。
彼女の純潔を守るためにアルテミスが施してくれた権能の極一部であり、宝具にまで昇華された完全流体スキルのようなものでもある。
特に離脱・移動に関して本領を発揮する宝具。自身の霊基を水に変化させることで、あらゆるダメージや干渉・妨害を無効化してしまう。
水辺のフィールドで使えば、その分のレンジが広がり、消費する魔力量が軽減されるという効果もあり、理論上では大海すら彼女の領域となるが、無論それを維持するのに相当な魔力が必要となる。
また、アーチャーのクラスで召喚されたことで、「水に変化した体の一部を矢のように飛ばす」「全身を激流と化し、ミサイルのように敵めがけて飛ぶ」等、
射出武器として利用することも可能になった。
仮にダメージを受けたとしても、変化した水の一部でも無事ならば即座に回復・再生が可能。が、周囲の水やフィールドごと消滅するような威力には流石に対応できない。
文字通り、水と一体化した彼女を捕えることは難しく、また、一流の狩人たる彼女から逃げることは困難であろう。>>255
スリーサイズ:B89(F)/W57/H86
イメージカラー:セルリアン・ブルー 特技:狩猟
好きな物:山でのアクティビティ、入浴 苦手な物:ナンパ、一方的でしつこい男 天敵:ネッソス
【解説】
アルテミスの従者である女狩人。攻撃よりも回避、防衛、侵入などが得意なアーチャー。
まるで踊る様に水と戯れ、まるで纏う様に水を操る、穢れなき乙女。
奔放さと気品さ、気高さを併せ持ち、誰もが認める美貌を持ちながら恋愛や結婚に一切の関心が無く。自然と修練、己磨きを好んでやまない性格。
アルテミスを中心とした大勢の女性たちと集団生活をしていた為か、そういったグループに溶け込むのが早く、また自身が目立つよりも誰かを支える方が上手い。
浮ついた話を苦手がるが、かといって美容面や女らしさを磨くことに抵抗はなくむしろ興味津々。
これは「異性を落とすための武器」としてではなく、あくまで生まれ持った個性をより輝かせるものとして受け入れているから。
「でもどうせなら、もっと狩猟に関する技能を生まれ持ちたかったわ、全く。」とは彼女の愚痴。
女性に対しては、気兼ねなくそれでいて尽くし支えてくれる従者・友として接してくれる一方、
今まで内面ではなく外見に惚れた男や、下心丸出しで迫ってきた輩にしか出会わなかったため、男性に対する態度は刺々しく、見る目は氷点下。子供ならば多少和らぐが。
また座に登録されてからは、聖杯戦争で出会ったそういう男たちを狩りの如く追い回し仕留めるのがたまらないらしいが、だからといってサドではないらしい。……本当ぉ?
が、もしもそういったタイプではない男性と分かり合うことが出来れば、その態度を改め、見直す可能性はあるだろう。>>256
「アーチャー・アレトゥーサよ、それで貴女が私のマスターかしら?」
「……アーチャー・アレトゥーサよ、それで貴方が私のマスターなの?……ふぅん、そう。」
「ねえ顔を上げて、マスター。可愛い顔が台無しよ。……あら、私の評価を疑うつもり?ふふ、冗談よ。でも貴女は自分で思っているほど惨めな女の子じゃなくてよ。それだけは信じて。」
「……っ、あの子!子供だと思って油断したわ。…………だから男って嫌いよ、もう!」
「あら?言いなりにならないから今度は力づく?野人(サテュロス)にも劣る醜さね。」
「ふふ、さっきまでの高圧的な態度はどうしたのかしら?さぁ、もっとよ。もっと悲鳴を聞かせなさい……!」
「この体も心も誓いも、すべて私のもの。私は、私だけのもの。たとえ神とて、我が身に触れること能わず────!『メタモルフォーゼ・ヴァージンストリーム』!!」>>196
いいですね…。しぶとい・堅実・幸運は低め等々のオーソドックスなランサーであり、同時に消滅前提の奥の手、といった独自性もあって面白いキャラになってると思います。
>>204
>提供されてから闇が深くなったと
何!?星がメインなら少なくとも使用している本人は輝くモノではないのか!?
あ、でも三鳥さんは輝き、周りに闇が、って解釈なら間違ってないのか。
ポルカ・ドラニコル「なぁんだ、残念。でもそうだろうなぁ。オレは喰えれば誰でもいいもの。はぁ~あ、私の同類、何処かに居ないもんかねぇ…。一緒に人喰いトーク、出来ればきっと楽しいですのに」
>>260
>迅龍くんとのコンビが気になる!
何ッ!?マジですか!では是非主従させて貰えればと…。迅龍くんはアレトゥーサさんの嫌いな男性の枠には多分入らないでしょうし、案外うまく行くかも…?>>248
ブラウン殺る時のセリフしゅき
>>249
wikiにNPCとしての記載がないので一応聞いておきますねー
ウルティマはタロットカードによる行動強制。あと祖父譲りの喧嘩っ早さ。とても天才
ウィリアムは決闘狂いのバトルジャンキー。生まれる時代がもう少し前なら根源触れてた。もうなんかタタリみたいな魔術現象みたいになっちゃってる
みたいな感じでよかったですかね?うちの創造科の面子とウルティマさんとあとリドリーさんとこのスピルバーグ・フォーサイトに魔術談義(軽いやつ)させるつもりなんですけど
うちの創造科問題児共
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/スピルバーグ教室の問題児達
>>270
人でないものを縛る、ということについては別世界線(冬木の御三家なマキリ、監獄長のやつのデイブレイクの汐多)で令呪やその他諸々の召喚のシステムを作った家系の役割を果たしてることから条件を付ければガチガチに隷属できます
けど相手が高ランク幻想種とかだと「相手を暴れさせない」ことが精一杯で正式な主従はちゃんと隷属した相手と取引をしてあっちが納得しないとむりです(ベオ君と橙子さんの関係に近い)
迅龍は人でない関係上、それと成立したそれが魔術師という存在がないと生きていけない類の使い魔でなく魔術師がいなくとも存続できる独立したキョンシーであることから効くと思われます
意思や魂がなければ効かなかったけどバリバリ意識も魂もあるしね。どちらもなければ効かないけどあるなら普通に効くかと?
ss投下してもよか?ここを覗けなくなるくらい忙しくやりつつも色々作業してたらアレン周りの人間関係が後付け九龍城になりつつある今日この頃
なにか私に関係あることはありましたか?「いいこと?私たちクロムレイト家の女はあなた達……クロムレイト家の男を守るためにいるの。あなた達の身を守るために」
ずっとそうだった。俺たちの家系は代々男が他者に蹂躙される家系だったから。
「女が優秀な母胎となる」という魔術師の一族は少なくない。テティスの巫女、地母神の末裔、生命の方舟、さらには封印指定……古来から母胎こそが大事であるという考えは脈々と紡がれたものだ。そんな由緒正しき系譜の一族はもとより魔術師としての権力を持っているか、それとも魔術師としても、そういう異能を持った一族としてもその記録が風化し自他共にその事実を知らないかのどちらか。
不幸なことに、クロムレイトの始祖は「男が優秀な種を撒く」という特異に特異をかけた体質を持ち、魔術師や神秘をその身に宿す者としての自覚がなかったからこそ、数百年に渡る苦痛を味わうこととなった。
男は優秀な種馬。ただ機械的に遺伝子を搾取され、悲鳴を上げることすら許されなかった。使えなくなってしまうほどに壊れれば都合の良い魔術素材として扱われる。
女はその一族を存続させるためだけの母体。男以上に価値がないため男ほど手酷い扱いはなかったが彼女達にも人権がない。
快楽なんてあるわけない。苦痛と悲哀と慟哭ばかりが満ちる馬鹿みたいな数百年。そんな圧制を終わらせ、クロムレイトを一つの魔術使いの一族へと引き上げたのは、他ならぬ己の曽祖母だった。
『私を必死に守り通そうとしてくれた兄の悲痛な顔を私は覚えている。男に生まれたせいで私たち姉妹よりも苦痛と屈辱に塗れた日々を歩んできただろうに、それを顔色一つ見せずに愛してくれた父を覚えている。度重なる体の酷使で衰弱しきった腕で、私を抱きしめてくれた弟を覚えている。
─────だから、私はせめて、せめて私たちの後の世の子供達は守り抜きたかった。女も男も関係ない。みんなが前を向いて幸せに暮らせる家庭を作り上げたかった。だから、私は一族みんなに幸せになってほしい。もう歯痒い思いをしなくて良い、胸を張って良いんだよって、そうしたいから』普段は温和そうな顔つきをした曽祖母が、悲しみと喜びの混ざり合った顔を浮かべる。それだけで、幼い自分には何よりも痛く映ったから。顔見知りの親戚が行方不明になったり、取り戻されたとは言え従兄弟が魔術師に拐われたりなどと、様々な経験も自分は味わっていたから、特に重く写ったのかもしれない。
何より、自分の顔を見た人の醜いところを見てしまうのが堪らなく嫌だった。心清き人の欲望すら肥大化させてしまうこの体質が堪らなく嫌いだって。
だから、きっと、俺の身を切り崩して大切な家族を守りたいと思ったのは、間違いじゃないのだと思う。自分がいることで、自分がのうのうと安全圏で幸せに暮らすことで誰かが不幸になるのなら。血と硝煙の満ちた世界で幸せに生きる方が、きっともっと幸せなんだって。
「……リュミルはさ、パーティー行かないの?やっぱり人と話すのは嫌?」
「……うん。ごめんね?それに、バイトもあるし。顔にも自信がないから」
「そんなに良い顔してるのにな。いつもマスクじゃない」
「それでいいの。それで。じゃあまた明日ね」
闇夜を逃げる獲物を追いかけるのは得意だ。知り合いの人形師が授けてくれたこの礼装は、自分と理性を獣に近くしてくれる。夜目が聞けば遠くまで見通せるし、ファンタジーのエルフみたいに長く変形した耳なら遠くまで聞き通せる。
「……どうしたんだよ、そんなに俺が怖いのか?ああ、マスクをしてるから?」
防毒マスクをしていれば、相手からまともに見えるのは目だけになる。そんな中で目を光らせて獣のように建物を飛び移りながら己の背に追いつこうとしているのだから、ホラーものであると言えばそうなのかもしれない。だがしかし、相手も戦闘経験はそれなりにある魔術師。しっかりと礼装を握って戦えばいいものを、それをしないのは何故なのか。出来ないのか。したくないのか。するという考えさえ湧かないのか。
「どうでもいいことだったな。もとより、俺の一族を誘拐したお前を生かすつもりはない」
リュミルの礼装は人がかつて失った獣の機能を呼び起こすもの。それらを自分の生体器官の一つとして扱い手足のように操作する融合型の礼装。
……尾骶骨から生やした、鋭い刃が付いた長い長い尻尾で魔術師の心臓を貫いてやればいい。その距離10m。この尻尾ならば音と同じかそれよりも速く貫ける。「いただきます」
魔術師を生かす魔術刻印を機能させたくないのならば、心臓や脳を破壊して修復が間に合わないほどの重傷を負わせればいいわけだ。今回もその例に漏れず魔術刻印の機能が間に合わないまま魔術師は死に行くが、それでは情報を聞き出せない。
……食べるということは命を喰らい取り込むということ。その命の情報(遺伝子、タンパク質)を取り込むということ。だから、リュミルは殺した魔術師の血を首から啜る。魔術の秘法なんて興味はないから、拐った男子が何処にいるのかだけを求めて血(記憶)を啜る。その魔術師の積み上げてきた何かの記憶は壊れるかもしれないが、どうせ死ぬのだから意味はない。
「美味しくないな。やっぱり人はまずいや」
「返せ……わた、しの、きおく……」
「どうせ死ぬだろ、お前。家族に手を出したお前が悪いんだから大人しく眠れ」
「いや、だ……返せ……わたしの、れい、じ……」
煩くて、煩わしかったので、頭を潰す。念入りに、念入りに、ぐちゃりぐちゃりと。痙攣する体も煩わしかったけれど、面倒くさいので潰すのはやめた。
そこでやっと自分が昂っていることに気付いて、頭を抱えて。……こんなことでいきりたつなんてバカらしいとは思っているけれど、一度昂ってしまえば発散してしまわないといけないから。
「はぁ……今日は抱いてもらおうかな。知り合いにマッチョの子……いや、いなかったらデリヘルでもいいけど」
自分の境遇が一切合切自分という存在の性自認に関係してない、なんて思うことはないけれど。けれどこれは、やはり生まれつきの面が大きいのだと思う。
自分は男を性的対象、恋愛的対象と見ていて、女はそうやって見れない。男に抱かれるのが心地良いし、男を抱くのが好き。女性を否定する気はないし性的対象として見れないだけで仲良くはなれるけど、愛や恋といった関係には、絶対になれないから。本来は自分というのははしゃぎすぎる性格だって知っているし、自分の体質上人と関わりすぎるのはよろしくないから伏せてはいるけど、好みの男性の前だとどうしてもはしゃいで明るくなってしまうというか。「よっ!ユッ君おひさー!今日空いてる?いや、空いてんなら家に来て欲しいなーって……あ、無理?オッケオッケ、じゃあまた今度ねー……デリヘル呼ぶか」
電話を切り、家に帰ろうかと踵を返す時にふと気づく。魔術師から流れ出た血が、魔術師が抵抗するつもりで彫っていた魔方陣の溝を満たしていることに。
「厄介だな……一応壊しておかないと、何か発動するかもしんないし。早く帰ってさっさと酒呑んで酔ってハメ外したいのに……」
愚痴をぶつぶついいながら魔方陣に触れた時、激しく光る閃光に目を焼かれ激しく巻き起こる旋風に吹き飛ばされた時、俺は自分にとって最低最悪の運命の出会い方をすることになる。
「アサシン……真名をヒュラス。……こんな年端もいかない少年を前にそんなふしだらな言葉を呟きながら召喚なんて。マスター、貴方は最低です」
単語説明
クロムレイト家→冬木の禅城のように「生まれる子の魔術の素養をむっちゃ引き出す」と言った体質の持ち主が「男」の方に作用する一族。リュミルの曽祖母(存命)が反乱を起こし一つの魔術使いの一族としての地位を確立するまでは女は一族を存続させる母体、男は種馬扱いだった
銃蜜羅装→リュミルの体と融合している礼装。作った人はあの某有名な封印指定人形師さん。獣の爪、尾、牙など人間にない部分。人間から退化した部分を作り出す
体質→リュミルの顔を見ることで見た対象がその時抱いていた最も強い欲求を増長させる。なので平常時はマスクをつけているし「仕事」のときも防毒マスクをつける>>251>>263>>275
みんなセリフに触れてくれてる…………この展開頭の中で作ったの四月だったから、時間をかけて調整できたのがよかったのかな…………うれしみ
補足として、
ブラウンのおっさんの最後の質問は命乞いではありません
『俺の命はいくらで買える?』
→「こうしてお前と戦ってこれから死ぬわけだけど、ぶっちゃけ俺ってどうだった?」
(無言の蹴り落とし)
→「知らん」「あんたがどんだけ金銭を持ってても死に行くことに変わりはないし、たとえ金貨千枚積まれても生かしてはおけないんだよ」
彼らの発言や行動の意図としてはこんな感じです。
ウルはタロットも使えますけれど、本職はレリーフや像を即席で作って場を自分の意思の通る空間にするのが本来です。直接攻撃手段がない代わりにフィールド干渉に特化しているというのが本家の長女です。
ウィリアムはだいたいそんな感じです。ただ現象としての側面はありますがきちんと物質としての存在も待っているのであまり概念化しすぎるとちょっと違ってしまいますね。あの爺さんは自分の身体全てを元素単位で魔術的に構成し直しているのです。結果的に物質として存在する爺さんの身体と、魔術的に肉体を元素単位で操作しているという間で理論のねじれが起こってるんですよ。今気づいちゃったぁ……ロイグくん、宝具でクー・フーリン呼んじゃうじゃん……兄貴も描く可能性出てきたじゃん……途端、緊張してきたぞぉ……描けるかなぁ……
画像は自分の創作的な姿勢(画像ベース:チェンソーマン)
>>278
まぁそうですね>自作に悪行を為してるマスターも居るし、物語上で善人は絶対死なないよ!みたいな話ばっかりでもない。
主にポルカとクッチーですな(悪人)。とりあえず鱒に関しては事前申告ナシでの死亡・行動不能展開はNGって追記しとくか……。
>「思考するならそれは生き物。私が隷属させるべき生命」というある意味魔術師らしからぬ考え。ホムンクルスも人の一種だと思ってるから隷属術式使える。仮に道具扱いしてたら無理だった
は迅龍くんの扱いに関する姿勢って事でいいです?
そうよ!!迅龍くんメッチャ強いのよ(勿論弱点もあるけど)!多分だが自キャラのマスター内で殴り合いさせたら最強まである。>>288
ここからどうなるか……ふふふお楽しみに?
ヒュラスってどんな子?
wikiにはあるのですが今回はページを貼ってなかったので簡単なご説明を
某最強の英雄、ヘラクレスの愛人です。原典から美少年です
ヘラクレスと一緒にイアソン率いるアルゴー船に乗ったのですが、途中で休憩のために寄った島で湖のニンフ達に気に入られて湖の底に引き摺り込まれてしまいます。ヘラクレスは愛した少年を必死に探しますが見つからず泣く泣くアルゴーに乗って島を離れたと言います
と言う設定からしかたない事情があったとは言え愛していた男から捨てられたマイ設定のヒュラスは極度の人間不信美少年となっております。普通に従者として接するならまだしもそこから先に踏み込もうとしてきたら途端に嫌がります>>290
アレ、画像読み込まれてない…、まぁいいか。>>287
エグいですね、というか血筋はともかく良く家名が残りましたね>SS
相当うまく立ち回らなければ適当な有力者の保護下の子飼い(という名の姫の相手の養殖場化)されてそうで、曽祖母さんの奮闘が思われます
ウルは侮り絶対許さないガール(なお年齢)なので、舐められてると本人が感じたら警告挟んで二度目から攻撃開始してきます。対面戦闘はロバート(長男)→ルーカス(従兄弟)→ウルティマ(長女)の順に強いのですが、喧嘩っ早さはこの順が逆転しますね。
口調はアレですね、今考えついた例えですけれどザ・悪役令嬢な感じでもいいかもしれません。それくらいトゲトゲしてますが、有名な少女漫画の一コマのような『この子……できる!』というようなことがあるとちょっとずつ軟化していきますよ。>>293
家名は曽祖母が付け直した。がんばりましたひいお婆ちゃん。生まれた家が違ったら名スパイになれたんじゃね?ってぐらいの狡猾さと度胸と頭と勝負運があった。本人はもうそろそろ魂が腐敗しそうなんでその前に人生楽しんで死んだろ、って思ってたりします
なるほどなるほど、ふむふむ?うちの問題児も大抵喧嘩っ早いので問題児の教師な緩衝材(スピルバーグ先生)に期待しましょう。頼んだクロックタワー☆キメラスター先生!>>294
ふむふむ。まぁ迅龍くんがどういう活躍したり誰とどう戦うか、決着はどうなるか?とかはレージュさんに任せよ。>>298
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/ルピア・ヴィルガルム
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/天音木シルヴァ
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/雷%20輝宙
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/音咲雛葉
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/スピルバーグ教室の問題児達
上から順にルピア→裏社会でバリバリやってるヤンキー兼法政科、シルヴァ→表社会で有名な人形師、輝宙→鍛治関係で有名な芸術作品作ってる、雛葉→小物作りとかで
スピルバーグ教室のローザ→世界的トップモデル。ファッションは厳密には違うが芸術品の括りとされることはよくある
スピルバーグ教室のシャフリヤーナ→建築家。デザイナーうちの子で型月世界の中で一番知名度高いのはおそらくローザ
>>296
どうぞどうぞヒュラスをお使いください>>298
・三上令司(893)
・ジェイド=トンプソン(情報屋兼スパイ)
・IF千早(魔術師殺しの為に利用)
大体こんな所ですかね.。全員裏社会関係者
芸術? 美術? 音楽?>>311>>313>>315
では!
【名前】有栖川露伴/Rohan Arisugawa
(最もよく使う名前、その他には鴉、九郎、烏丸、黒羽、黒鳥など。彼に個を指す名前は存在しない)
【年齢・性別】26歳・男性
【身長・体重】178cm・67kg
【国籍・所属】日本らしい・無し
【職業】一応はフリーランスの魔術遣い、本職は怪盗
【趣味】美術館巡り、映画鑑賞、音楽鑑賞
【特技】プランニング、パルクール
【好きなもの】盗み、音楽、芸術
【苦手なもの】探偵(警察は苦手になるに値しない)
【魔術系統】多種多様
【魔術回路】質:EX/量:EX/編成:異常/刻印:無し
【容姿】
肩の下辺りで切り揃えた柔らかな黒髪が特徴の女性と見紛う如き美貌を持つ青年。
基本的にはゆったりとしたユニセックスな服装が特徴。細身なモデル体型をしていることから女性と見間違えられることも多い。
『仕事』の時はオールバックにすることが多く、スイッチが入ることもあって男にしか見えなくなる。
右肩にカラスのトライバルタトゥーが入っているため人前で肌を出すことは滅多にない。>>316
【人物】
基本的には気のいい青年。人畜無害が服を着ているようだと例えられることが多く、初対面の相手には舐められることが多い―――何故か、彼を舐めた相手は数日中に不審死、あるいは行方不明となることが多いのだが、その真相は謎である。
謎といえば彼は私生活にも謎が多く、顔が広い割にはどこで働いているか、どんな仕事をしているかは誰も認識していない。
優しく真面目、人当たりが良く『好青年』という言葉が似合う人物。
――が、それは日常生活を送るためのペルソナに過ぎない。
本来の彼は冷酷無常で酷薄な血も涙もない男である。美術品、芸術品の類に目が無く、気に入ったものはあらゆる手段を用いて奪い去らなければ気が済まない性分をしている。
とはいうもののなんでもいいわけではなく、自分の審美眼にかなうもの、加えて非正規の手段で手に入れた相手からの強奪に限られる。
奪い取ったものは一通り満足した後裏社会の闇市場で売られ、その売上は必要な分を除いて慈善団体へ寄付している。
いわゆる義賊、現代の鼠小僧とでも言うべき存在。10代から拠点にしていたイギリスでは「Crow」の名で恐れられている。
基本的には現実主義者だが、強者との戦いを好んだり、自分の好きなバンドから魔術の名前をつけるなど子供っぽい一面も。
「いい歳して怪盗ごっこをやってるようなやつが餓鬼なわけないだろ。だいたい、男なんてもんはいつまでたっても餓鬼なんだよ」とは本人の談。開き直りともいう。
自身の家業をごっこと呼びはするが、美しい物に対する愛着は本物である。が、諦めは良く、最優先するものは基本的に自分の命。>>317
【能力】
パルクールを特技とする高い身体能力を持つ。
ボクシングのような我流の体術を納めており、一応魔術を納めていながら徒手空拳を得意とする。
頭も切れ、自分が体得した様々な魔術を状況に合わせて切り替える知能指数を持つ。
ただしその強さの根幹はその精神によるものである。
いざとなればその場の何もかもを捨てられる保身。呼吸と等しい感覚で他人の命を奪える冷血性。
そもそも彼の本分は怪盗であり、戦うということは副業に過ぎない。
生き延びることに死ぬ気で挑む。その在り方が彼の何よりの強みである。
極めて特殊な魔術の使い手。一子相伝、あるいは固有結界などの『血筋や体質によるもの』を除くおおよその魔術を体得することが出来る。例えるなら『魔術を学ぶための魔術』と言ったところか。
その絡繰は『魔術回路を投影する』という荒業によるもの。
投影した魔術回路を行使することによってあらゆる魔術を使いこなすことを可能とするが、彼固有の魔術は『魔術回路を投影する魔術』の一つのみ。
拡張を可能とするため質も量もEXだが単純な多寡で言えばEである。>>318
■学舎の風景(アートスクール)……自身が知りえる場所からの風景、あるいは内部構造を映し出す。
■火はまた登る(アップリフトスパイス)……徒手空拳の体術に炎熱を付与する。魔術名は彼の得意とするアッパーに由来。
■あらかじめ決められた恋人たちへ(ラブサイケデリコ)……目の合った相手を5分間操作する。魔力による干渉であるため魔術回路を励起した相手には簡単に抵抗される。そのため実質一般人専用になっている。
■0.8秒と衝撃(ハンドスナップ)……指先から衝撃波を放つ。いわゆるガンド。連射も効き、1度解除しても再装填にまで0.8秒しかかからない露伴のメインウェポン。
■暗室庭園(ガーデンイール)……肉食性の食人植物を展開する。植物は持ち主以外の全ての生命を喰らい尽くす。凶悪な対人性能を持つが、光のある場所では生きられない。
■月面のプール(フラッドサークル)……簡易的な結界を展開する。身を守るためではなく他人の認識を逸らすためのもので、水面のような表面に自分を写し敵の目を欺く。
■嘘とカメレオン(インビジブル)……自身の周囲の光を屈折させる。光学操作による隠蔽であるため熱源探知にも引っかからない。音、匂いなどには引っかかるが足跡を消すことが日常になっている彼にとってはデメリットにならない。
■ウワノソラ(エンペラータイム)……相手の隙を生む。能力としては単純だが相手が多ければ多いほど、達人であれば達人であるほど効果を生む撹乱の魔術。>>319
【セリフ】
「闇に紛れて獲物を狩り、闇に乗じて姿を消す―――それが鴉の仕事だ」
「俺の仕事? まー色々ですよ。色々」
「うっわ……うわぁ……なんだ? あんた、ストーカーなの?」アレン・メリーフォードに対して
「……あー、おっかねぇ。あいつから盗む? 冗談きついぜ。命が何個あってもたりゃしない」西行・キャスリーン・華恩に対して
「……出来るだけやり合いたくないな。持ってるモノはいいが俺の趣味じゃないし、そもそもあいつはやりづらい」朽崎遥に対して
「魔術世界に興味無いが、あいつだけは別だな。ま、勝てる気はしないけどね。世界中の俺好みなもん全部集めて死.ぬ準備が出来たら1回くらいやり合ってみてもいいかな」ウィリアム・ソーラァイトに対して
「人間聖杯……いや。聖杯人間か。俺の手には余りすぎるな」ミソラ・オオガミに対して
「モノは嫌いじゃない。使う魔術も俺好みだ。何よりもその在り方は好意すら覚える。いい男だよ。殺.すのがもったいないくらいな」ネムレス・ウォーフリークに対して
「……タツミと似たようなもんか。てことはあんたも……いや、なんでもない。浮気性は良くないよな」ケーフェンヒラーに対して
【関連人物】
アレン・メリーフォード……永遠のライバル()腐れ縁とも言う。イギリス時代は定期的に殺しあっていた。日本で再会して互いに辟易としている。
立海伊吹……イギリス時代の知り合い。何度となく勧誘し、何度となく断られている。本人曰く「こっち側のやつ」とのこと。
【相性のいいサーヴァント】悪属性、混沌属性、そして当然のようにアルセーヌ・ルパン
【制作】猫の藩士
【レンタル】可
【NG行為】意味の無い殺人>>327
横からですがペペさんが女子会に参加してる事からピロクテテス姉貴もまた女子会に参加してもおかしくないかと。むしろ主催者になる可能性もある。只今アレトゥーサをwiki内に登録させていただきました
requiemさんへ、そういえば迅龍はサーヴァントに対してどんな態度や口調で接するんでしょうか~?只今三鳥をwikiに登録&マスターたちの各イメージCVを記述してみました。サーヴァントは未定が多いのでまだ書いてません。
>>225
あぁーっ!綺麗!素敵!ありがとうございます、ありがとうございます!
デザインの方問題ございません!あとお訊きしたいのですが、もしや髪はインナーカラーだったり…?袴の色合いも凝っていますね!
>>228
水心子は、一目惚れだったんですよねあのデザイン…
>>265
三鳥自身は星、「彼女」は星を見上げる人みたいな、そんな感じです。キラキラ輝く者。誰にでもその光を与え照らす者。然りとて、手には掴めぬ者。それを「彼女」は掴もうとして、結果撃ち落としてしまった…みたいな、みたいな。
>>227
…………………スレッド鬼さんにご報告がー
>>321
クッチー「そうだね。俺は中立で居たいし、知り合い以上友人未満な関係性で行こうか」
おー、怪盗キャラ。やっぱ探偵キャラにはそういう敵対者?が必要ですよね~。
属性や嗜好的に、クッチーとはまぁ相性悪いでしょうね~。
>>332
私も嬉しい。気にしない気にしない>物理法則を半ば吹っ切ったデザイン。
迅龍くんってカスタム可能だから、リアルに変な体形なれますし。
具体的にはメルトとリップみたいな武器腕、武器足もいけます(材料があれば)。
>>340
「このキャラクター好き!」「コイツ動かしたい!」ってキャラを何人か集め、活躍させるラインを作ったら後はココで鯖鱒募集して周りを固めるといいのさ!(シンプルイズ困難かもでしょうが…時間欲しい…。)
>>331
すれ違いって悲しいね…。>>323
HUNTER×HUNTERはいいぞ……もっと冨樫みたいなセンスが欲しい……ざっとうちのマスターがコマンドTシャツ着るとしたら何を着るか考えてみた
ユージーン:クイック
空野恋:バスター
大鳳京介:アーツ
ミリアルカ:バスター
玄上リンク:アーツ
蘭猫:クイック
王宇轩:アーツ
ミソラ:バスター
ネムレス:クイック
方喰菫:バスター
大変!バスターが女性しか着てない!
>>345
実は隠れ設定に『飛鳥ちゃんが名前をつけた使い魔は温厚な性格になる』ってのがあるのでアル美改めバーバラはいい子になるよ。でも血は啜るよ。呪いの塊であるフィルニースが割と話せる人格が形成されたのはこの隠れ設定のおかげ。
すーぐそういうの作るー!捨てるんじゃなくてちゃんと相手選んで渡してくだち(冬縁香ちゃんの手に渡ってるってことはそうしてるんだろうけども)>>348
適当に適当な魔術師に渡したのが大体大波乱呼んでる。冬縁香はその魔術事件を解決した折に三つとも手に入れただけ。つまり実はあんまり相手も選んでない
こうなりゃバーバラ以外の子も名前つけて沈静化図るしかない>>347
ネムレス(一度目)「何故逃げる有栖川露伴!!俺とお前は戦う運命にあるというのにッ!!」
ネムレス(二度目)「フハハハ!待っていたぞ有栖川露伴!!そうさ、美術品を守る警備員ならばこうしてお前と相見える事が出来る!久し振りに書いた履歴書はまるでラブレターのようだったぞ有栖川露伴!!」
付近の警備員が皆.殺しにされ警報が鳴り響く美術館にてターゲットの宝石を飲み込むネムレス
ネムレス(三度目)「ハァーハハハ、これで戦う理由が出来たな有栖川露伴!お前の望む物はここにあるぞォッ!!」
誰だこんな末期患者作ったの。私だ。「へえ。北欧の魔銀(ミスリル)か……5年、いや3年だな。ただの銀じゃつまらない。もう少し盗みがいがあるものに育ってもらわないと」ブリュンヒルド・ヤルンテインに対して
「へえ、これをあんたが。いいね、すごくいい。もしあんたが誰かに何かを盗まれたようなことがあったら一報くれ。タダで取り返してやるよ」六蘭 耿実に対して
「あんたとは馬が合いそうだ。同じものに同じ値段をつけるなんて相手早々出会えるようなもんじゃ……え? あんた、何されても死なないの? はー! なんだよそれ! ずっる!」アーダルベルト・シザームンドに対して
「神の否定、ね。そりゃそうだ。神がもしいるなら、俺みたいなやつを放っておくわけがない」浅井螢に対して
「やばいやばい。なんだありゃ。顔は笑ってるが目は笑ってねえ。ありゃあ100や200じゃ効かねえな。揉める前に退散退散っと」ポルカ・ドラニコルに対して
「ああいうのをプロって言うんだろうな。あいつの持ってるバイオリンは間違いなく一級品だが、仮に二束三文の中古品でも同じように弾きこなすだろう……ああ、目が見えないのか。道理で」エレーナ・スミスに対して
「これはすごい。俺の知る限り、アオザキに継ぐ完成度だ。ああ、もし怒らせたのなら謝ろう。今のは俺に出来る最大限の賞賛だ」天音木 シルヴァに対して
「造形の出来や質の良さも重要だがね。そのものに込められた想いがどれだけのものかが一番大事だと俺は思う。そういう意味では、君の作る髪留めは一級品だ。胸を張っていい」音咲雛葉に対して
「見た目の美醜になんて興味が無いんだ。美しくありたいって思うその気持ちがもう既に美しいんだろう。あんたはどう思う?」ローザ・ユスティングリーに対して
「建物自体と完全に調和するように作られた調度品……はー、ありゃあ盗めねえわ。盗むなら建物ごとやらにゃならん。無理だ無理だ」シャフリヤーナ・アスタムに対して
「あいよ。頼まれてたやつ。あー? 馬鹿、盗品じゃねえよ。然るべきルートで手に入れたやつさ。お前は上客だからな。自分から手を切るかっつの」間久部理仁に対して>>343
迅龍くんホント便利だな…これで主体性があったら危険でしたね(ある意味、主体性がないことこそが危険?)
「このキャラクター好き!」……デイヴィくんとグランデだなこれは。あとは…ルナちゃんとかもそれなら動かしたいし…悩むなぁ!()
>>344
自己同一性…良いですよね…魂の引き継ぎはそういった話が私好きです。
星なんて落ちてきたら只の石っころですからね。人は輝く姿にこそロマンを見る…
>[孤高の空から落ちてこい]?あれは例外。
あれは…本物だから…何がとは言えないけれど…
>>350
ふぅむ。大筋をざっくり考えて、それから外枠を詰めていくのもアリか…ありがとうございます、タメになります。
>>322
今さらですけど、露伴って名前のせいでCVが神谷浩史さんか櫻井孝宏さんかと思ってました。でも怪盗で探偵のライバルなら山口勝平さんでも良いですね(何の話)>>353
昨日募集してた「音楽・芸術・裏社会絡みのキャラ」に対する露伴からのセリフです
「女性相手だったり仕事のテンションの時は紳士的に、素が出ると普通の青年っぽく」がコンセプト>>359
監督役ではないけど冬木の教会で言峰の後任としてカレンがいた辺り別に努めようと思えば女でもいけそう
>>353
シルヴァ「あれは文字通り別次元。全ての人形師の憧れのそれだもの。私よりも、娘を応援しなさい。きっとあなたが盗むにふさわしい物を作り上げるから」
雛葉「道具は使う人、作る人の心が宿る。いつか朽ちるからって使い捨てのように乱雑に扱うのは好きじゃないもの。私の愛を込めたものならなおさら」
ローザ「いい着眼点ね。そうよ、美しさとは外面だけに現れるものじゃない。外面と内面の両方を磨き上げなければ意味がないもの」
シャフリヤーナ「妖精仕込みの表現技法だ。欲しけりゃ命をかけな、坊主。両方揃えば一級品だが片方だけじゃ塵芥なのさ」
露伴さん技名が好き>>364
匿名希望のR……一体、何波麗奈なんだ……そういえば、一応主人公ポジションは羅城大我&鞍馬天狗になりそうです。
鞍馬天狗「ほれ、ますたー。かめらに向かってだぶるぴーすじゃ。いぇ~い、ますたーの師匠とやら見てる~?」
大我「は、恥ずかしいからやめてくれ……」>>370
!そういう煽り良いですねえ……>>368
やつはめちゃくちゃ審美眼があるというか強いやつは一目で強いとわかるので「あ、こりゃあ無理だわ」となった相手にはトンズラかましますね……(そもそも西行さんが非合法な手段で貴重な美術品を手に入れたとかしない限り狙われないし某コナンの鈴木財閥みたいにお披露目会とか開かない限りまず知ることも無い)
ネムレスとかウィリアムさんは最初から喧嘩相手として見てるんで挑むことに積極的になりますけど
「盗めるか否かで見た相手」が自分より強かったからよほど欲しいもの・よほどの悪党じゃない限り全力で逃げますというか、もう9月か……早いなあ……
プ???ス「もうすぐハロウィンだな!我の時代だな!!」もう夏も終わりだけど夏といえばナンパだ
ナンパといえば成功しない
成功したナンパというものは間違いなく裏があるものだ
つまりナンパしようとしたら思いのほか感触よくておや?これは!と期待してみたら相手がこちらを食べる(食料的な意味で)為に近づいてくるというシチュエーションが可能になるわけである
…スキュラGO!>>320
いっすよ、むしろそっちの方がわかりやすくてルーカス的にはいいかもしれません。需要と供給や適正の問題が絡む魔術関係よりもお金ははっきり国家が価値保障してくれてるものですしね。
谷底のイコさん
「な?いいもんだろお金」>>321
死ぬ準備と言わずともそちらのお手持ちの品の中にちょっと興味を惹かれるものがあれば「それ賭けて決闘しようぜー』と手袋投げつけに行きますよあの爺さんは。
一つ訂正をば。
本家の家名はエーテライト、分家の家名がソールァイトです。
そして本家の正統刻印継承者はアドスクエアのミドルネームを獲得します。
つまりウィリアムのフルネームは『ウィリアム・アドスクエア・エーテライト』となりますね。ややこしくてごめんなさい、個別ページとルーカスのページの早急な改修が必要ですねこれ……>>381
ありがとうございます~【CLASS】ランサー
【真名】オンファレー(Omphale)
【表記ゆれ】オムパレー
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:D 魔力:B 幸運:A+ 宝具:A
【クラス別スキル】
○対魔力:C
【固有スキル】
○黄金律(富&体):B
二種の「黄金律」が複合した特殊スキル。
第一に、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命を示す。富豪として充分にやっていける資金の巡り。第二に、生まれながらに有する女神の如き完璧な肉体を示す。どれだけカロリーを摂取しても体型が変わらない美しさを保つ。
○主従関係(主):A
同クラスに限定して異なるサーヴァントを追加で召喚し、契約を結ぶことが可能となる。
サーヴァントとしての能力を全面的に破棄する代わりに、現界するために必要な要石・魔力供給源であるマスターがいなくとも、自身の霊基を維持できるほどの強力な魔力炉として成立させるスキル。マスターは自身を召喚した者に過ぎなくなり、サーヴァントであるオンファレーに魔力供給をする役割が無くなる。>>392
【宝具】
『君を裂く雷霆(ラブリュス・ケラウノス)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:100
ギリシャ神話大系において本来的な意味での星の支配者に最も近い存在である神々の王、主神、全能神ゼウスの雷霆ケラウノスの召喚。真名解放を行えば「限定的・擬似的な時空断層の発生」によって周囲一帯を破壊する。
ギリシャ神話の世界像(テクスチャ)が形作られる前の神性のプロトタイプである機神、星間戦闘用殲滅型機動要塞、オリュンポス艦隊の旗艦、全能神ゼウスは神器クロノス=クラウンを掌握し、大複合権能ティタノマキア・大複合権能ギガントマキア・最終的裁定機能ケラウノスの限定解除によって行われる『我、星を裂く雷霆(ワールドディシプリン・ケラウノス)』は対惑星破壊機構、対星系殲滅機構、対時空攻撃機構、対概念破砕機構を備えていたという。
ヘラクレスはヒッポリュテを害した際、彼女の斧を腕ごと切り落とし、それをオムパレーに与えた。オムパレーの後を継いだリディアの王はこの斧を執務室の神聖な記章の一つとして代々受け継ぎ、カンダウレスまで継承した。しかしカンダウレスはこの斧が気に入らず、部下の一人に与えてしまった。ギュゲスが反乱を起こしてカンダウレスと戦争状態になったとき、ミュラサのアルセリスがギュゲスを助けるため一軍を率いてやってきた。そしてカンダウレスとその仲間を倒すと、アルセリスはあの斧を他の戦利品と共にカリアの斧の聖地(ラブラウンダ)に持ち帰った。そしてゼウスの像を作り、その斧を像の手に持たせ、これをラブランデス、ゼウス・ラブラウンデオス(Zeus Labrandeus)と呼んだ。これによって両刃斧(ラブリュス)は雷霆ケラウノスとしての属性を得た神話礼装。
『獅子獣の裘(ネメーオス・レオン)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1
ネメアの谷の獅子退治で獲得した獅子の毛皮。
人類の文明、すなわち人理を否定する神獣の皮を加工した裘は人が生み出す、術式として加工された魔力を無効化する概念防御を持つ。この場合の術式とは技術、知識、文明の全てを指し、知性体が考案する攻撃方法は全て無効化されるということに他ならない。>>393
【解説】
ヘラクレスを奴隷にしたリュディアの女王。イアルダノスの娘で、リュディア王トモーロスの妃となり、トモーロスの死後王位を継いだ。
かつてヘラクレスは「奴隷として身を売られ、3年奉公した後にエウリュトスに殺人の代価を払え」という神託を受けることとなる。
そうして奴隷となりヘルメスに売られたヘラクレスを買ったのがオムパレー。彼女は専横な君主であり、ヘラクレスと衣装を交換して糸紡ぎをやらせ、国の警備に当たらせて窃盗や外敵を捕えさせた。だが、そんなある日リュディアは外敵の奇襲を受け、オムパレーやその部下、そして資財なども襲撃を受けてしまう。オムパレーは獅子の毛皮を纏っていたから無事だったが、部下の何人かは殺されて、かなりの量の資財も盗まれてしまった。そんな時に、ヘラクレスはオムパレーから獅子の毛皮と棍棒を返してもらい、森に逃げて行った敵を追撃して掃討した。ヘラクレスの雄姿に惚れてしまったオムパレーは、躊躇することなくヘラクレスを夫として三人の子供を産んだとされている。三年経ち奴隷で無くなったヘラクレスはリュディアを去るが、その後もヘラクレスはヒッポリュテの斧を送るなど親交は続いた。
【人物像】
身長・体重・スリーサイズ:150cm・42kg・B83/W56/H82
出典:ギリシャ神話
地域:ギリシャ
属性:秩序・善
性別:女性
リュディアの女王、ヘラクレスの女主人。
世間知らず、怖いもの知らずの温室育ち。例え天下の大英雄ヘラクレスであろうと、遠慮や特別扱いという言葉は存在しない。逆にそれが狂気の罪滅ぼしに奴隷として仕えているヘラクレスには丁度いいと感じさせる点なのだろう。
【一人称】私(わたくし)
【二人称】貴方
【三人称】彼、彼女、あの方
【セリフ例】
「ふふふ、ヘラクレスに勝てると宣う輩がいるのなら見てみたいものですわね!?」
「煽るなら煽られる! それが公平(フェア)なお嬢様道というものですわッ!」
【脳内CV】愛美氏>>394
【CLASS】ランサー
【真名】ヘラクレス(Hercules)
【ステータス】筋力:A+ 耐久:A 敏捷:A 魔力:A 幸運:B 宝具:A
【クラス別スキル】
○対魔力:A
【固有スキル】
○神性:A
かつて人類を支配していた神代の物理法則の名残。神としての性質、あるいはその体に神霊適性を持つかどうか神性属性があるかないかの判定であり、ランクが高いほどより物質的な神霊に近いとされ、より肉体的な忍耐力も強くなる。
○英雄の頂き:A+++
人類史上における最大にして最強の英雄のみが所有できる、誰も触れることの出来なかった人理の天蓋。
特定の英雄個人が所有するスキル、キャスタークラスのスキルを除外した全ての一般技能を最高位の習熟度で発揮可能。ヘラクレスは基本七クラスの内、魔術師(キャスター)を除く六クラスの適性を有する稀有な英雄である。
○射.殺.す百頭:A+
流派・射.殺.す百頭(ナインライブズ)。
ヘラクレスが所有する中で彼が最も信頼した、かつてヘラクレスが不死身の九頭蛇ヒュドラを滅ぼした弓矢の宝具。ヒュドラを退治して以降、彼はこの宝具の能力を模した技を他の武器でも使えるようになったという。その本質は“すべての攻撃が重なるほどの高速で放たれる九連撃”。剣や槍、斧で放ったとしても、この技の性能は変わることなく宝具級の威力を誇る。>>395
○領域粉砕:A
巨神の一撃(ギガントマキア)。かつて巨人の身体であったアトラス山を真っ二つに砕いたことで、ジブラルタル海峡岬は今日日ヘラクレスの柱という名を残している。
地球という概念を複写した概念礼装である“天球(アトラス)”を背負うことができる膂力は、通常攻撃を全体規模の広範囲攻撃に変化させる。敵個体ではなく、空間そのものを攻撃対象とするほどの制圧力を発揮する。空間を操作する術式もパンチで粉砕する、まさに力で全てを解決するスキル。
○主従関係(従):A
主従関係(主)のスキル保有者に召喚されたサーヴァントであることを示すスキル。
【宝具】
『十二の試練(ゴッド・ハンド)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1
不撓不屈、人間の忍耐の究極。神の祝福(呪い)によって得た、肉体を屈強な鎧と化す不死性。Bランク以下(Aランク未満)の攻撃を全て無効化し、一度受けたダメージは学習され、その克服の為に新しい耐性を肉体に付加する。よって既知の攻撃は致命傷とならない。
神話においてヘラクレスは十二の難行を与えられ、これをすべて踏破した英雄である。それらは並みの英雄では一つこなせるかどうかの難行であり、その功績からヘラクレスは死後、星座として神々の座に加えられた。この逸話をかたちにしたゴッド・ハンドの真の力は死亡しても自動的に蘇生するというもの。蘇生魔術の重ね掛け、代替生命の数は十一回。つまり、十二回倒されなければ消滅しないというのと同義。
オンファレーと出会った時期は十二の難行が終了し、エウリュトスの愛娘イオレーへの求婚に前後し、エウリュトスの息子の内で唯一自分を信頼したイーピトスを狂気によって投げ落としたことが契機。デルポイの神殿でアポロンと争い、代価を払うために伝令神ヘルメスの手によってリュディアの女王オンファレーに三年間の間、奴隷として仕えることとなった。
『十二の栄光(キングス・オーダー)』
ランク:C~A++ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1
十二の難行中に手にした『試練を捩じ伏せた証』の数々。代替生命を一つ消費することで生前の伝承の中で手にした宝具を一つ具現化させ、己の道具として使用することができる。>>396
【解説】
ヘラクレス
【人物像】
身長・体重:253cm・311kg 出典:ギリシャ神話 地域:ギリシャ 属性:混沌・中庸 性別:男性
人類史上における最大最強の英雄であり、かの英雄王の宝物庫に収蔵されている概念の基礎、原典すら上回る人理が生み出した超人。疑うことなき地上の神、半神。
普段のヘラクレスは寡黙な武人気質なのだが、今は一介の奴隷という立場もあり、ある程度解放的なのだとか。
【一人称】私
【二人称】貴様
【三人称】奴、その男/女、あの男/女
【セリフ例】
「それが貴様の剣か、セイバー」
「“ヘラクレスの如き”とは、随分と安く見られたものだな――――私のことを」
「女装、女体化。なるほどそういう“手”もあるのか」
「ネッソスとは、因果なものだな。次は無い」
「イオラオスの御者としての腕前は信頼に足りる」
「ヒュラス……お前を取り戻せる日は来るのか……?」
【脳内CV】西前忠久氏
【製作者】ここのえ>>402
では近いうちに改めてご相談させてください~>>399
あー変身!変身は素敵だ...!
なんか、色々、迷った挙句に、戦闘力0のくせに超偉そうなお嬢様&腰の低いくせに超強い執事のコンビ芸に落ち着く(住み慣れた実家感)>>398
『君を裂く雷霆(ラブリュス・ケラウノス)』のネーミングセンス好き……強気箱入りお嬢様も好き……
ただ、『十二の栄光(キングス・オーダー)』と『十二の試練(ゴッド・ハンド)』を兼用のヘラクレスはちょっと引っかかりますかね……
アルケイデスの『十二の栄光(キングス・オーダー)』の説明には“神性と共に失った不死性と引き替えに手にした『試練をねじ伏せた証』の数々”と記載されてますし、切り替え効くようなものじゃないでしょう(ストックを武装に変えるという絵面は映えそうですが)
歪曲というルール違反と多大な魔力消費による聖杯の理の捻じ曲げとかいう無法でもあるので、オムパレーの召喚の場合可能ならば理由付けが欲しいところですし
そもそも、英霊の逸話由来の能力全部持ってこれるならクラスという枠に嵌める行為とか要らないしね>>405
あー確かに...十二の栄光は止めで
でも命のストック消費で宝具使用というのはやりたい絵なんですよね。命一個を霊基(クラス)一個という考え方でこの無法通らしたい〜オンファレーが召喚するヘラクレス、十二の栄光を除名して
クラス越境型宝具のラーマの『偉大なる者の腕(ヴィシュヌ・バージュー)』をリスペクトしつつ、『十二の○○』という新名宝具にしようかと…!>>361
カリストーに対して
三鳥「全く…見敵必殺は良いけれど、考えもなしに突っ込むなんてまさしく獣のようなサーヴァントね。……まぁ、その腕は認めているけれど」
彼女「狩人としての腕前は一流。そこは三鳥様に仕えるに相応しい…あとは、妙ちきりんな格好と頭をどうにかしてくれれば良いのに…」
フォルケールに対して
三鳥「記憶がないなんて関係ないわ。今肝要なのは、私に仕えるか、仕えるだけの力があるか、よ。分かっていて?」
彼女「記憶がないなんて不完全…だが、態度は実に三鳥様に似あわしい。もしかして、私と同じ素性だったり…?」
カリストーさんに対しては、その不規則な態度や言動に当惑しつつも力は信頼を置きますね。いい具合にボケとツッコミの主従になれそう。
フォルケールさんに対しては、過去より今って精神なんで(少なくとも「彼女」は)、記憶の有無で本人をとやかく言ったりはしませんね。もしかすると、「彼女」も自身の出自を気になり出すかも…?
>>365
バフォジャックに対して
三鳥「騎士だか悪魔だか知らないけれど、貴方にせっつかれなくても私は私の信じる侭に生きるわ。精々、その露払いにでも役立ちなさい」
彼女「悪魔…っていうのはよくわからない。異郷の言葉?だが、それよりも。三鳥様の僕になれているというのに、あのへんちくりんな様相はなんだ?あれでは三鳥様とアンバランスではないか…!」
バフォジャックさんに対しては、誰がどうとか歯牙にもかけず我が道を行く人なんで、己の務めを果たしなさい。って感じ。服装の件で「彼女」は良く思っていないんで、淫猥なことをしようもんなら…>>409
続き。
>>369
その中ならダーニックが近しいですかね。
那須与一に対して
三鳥「読物にも出た弓雄がサーヴァントだなんて、やはり私の運は伊達ではないわね。さぁ、サーヴァントとなったからには、この月咋三鳥の栄光のために全霊を尽くしなさい」
彼女「流石は三鳥様。武勇、精神、態度の何れも秀でた者をお呼びになるとは…!これは三鳥様がじきじきにお与えくださった一品。何としてでも、勝利を収めなければ!」
プロスペローに対して
三鳥「テンペスト。勿論知っているわ。でも、貴方はどうやらそのお話の主人公とは違っているようね。まぁ、私にとって貴方がどうかなんて些末なもの。力を示してみなさい。私が、迷った時の北極星にでもなってあげる」
彼女「妖精…シェイクスピア…どれも私には耳慣れない言葉だ。三鳥様はやはり博識でいらっしゃる。この男はどうなのだろう」
エウメネスに対して
三鳥「邪魔者は排する。利用出来るならなんだって利用する。よく分かっているじゃない。だけど、それに私を含めたりなんてしたら承知しないわよ?」
彼女「精神は嫌いじゃない。むしろ、徹底的でその点は信頼できる。…だが、あくまでその点は、だ。三鳥様を危険に晒そうものなら報いを受けてもらおう」
ウィーラーフに対して
三鳥「なにくよくよ、無駄口ばかり叩いているの。この月咋三鳥に喚ばれたのだから、それ相応の力を持っているに決まっているでしょう?今さら杞憂に沈まないでちょうだい」
彼女「三鳥様のサーヴァントだというのに、何なのだあの態度は!もっとしっかりしてもらわねば三鳥様の面子に関わるというのに!」>>410
更なる続き。
那須与一さんに対しては、たぶん挙げられた中だと一番頼れると判断しそう。やはり平家物語の英雄ですから。鎌倉武士的殺伐さには、三鳥は少し引きそうですが。
プロスペローさんに対しては、先に自身の遍歴というか、どういった境遇かを話していただければ揶揄したりはしません。普通に頼るし信頼しますね。
エウメネスさんに対しては、やり方は嫌いじゃないし何なら容赦しないのは有難いですが己も道具にするのではと若干危惧します。十中八九予想が的中しそうだなと。
ウィーラーフさんに対しては、三鳥も「彼女」も何を心配してるんだ、もっとしゃんとしろって常々思うでしょう。胸を張ってみなさいって何度も発破をかける、ある意味放っておけない感じの面白い主従になれそう。
>>408
はいはーい、その二つですと、せっかく和装佳人と書いたのですし純袴でお願いしたいです。袴風も良いけれど…雄っぱいその1
雷電爲右エ門(https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E9%9B%B7%E9%9B%BB%E7%88%B2%E5%8F%B3%E3%82%A8%E9%96%80)
>>411
コメントありがとうございますー!あ、そうだ
猫さんに質問です
露伴の美術品・芸術品に対する評価基準ですが、大体どういうジャンルのどれが引っ掛かりやすいとかありますでしょうか?
例えば絵画であれば抽象画だったり人物・風景画、彫刻であれば石像や仏像といった感じにですね>>419
了解です!また次回あったら立候補してみせます…!>>421
いつも通り山星さんが大丈夫なら~夏イベSS Wikiに更新しました
ちょっと第伍特異点更新する前に序章をダイジェストでまとめたくなってきちゃった……自分も夏リレーSS、加筆とかして投稿しなければ……
雄っぱいその2、
太公望(https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E5%A4%AA%E5%85%AC%E6%9C%9B)
「何故脱ぐ必要がある」とか怒ってそう>>432
あっ(察し)
スケベな子やわあ……>>435
名胤 桐ちゃん「悪(ワル)と言えばこのオレよ。何せ『桐ちゃん以前に桐ちゃんなく、桐ちゃん以後も桐ちゃん無し』って言われる程さ……ふふ、怖いか?」
ガレス「オルタになれば或いは……いえ!私に闇堕ちなどあり得ませんとも!」>>435
悪っぽいランサーだと、うちなら小アイアスです>>435
悪の女幹部()な感じで良いならオンファレー…!
オンファレー「だーれがすっとこどっこいですってぇ!?」
ヘラクレス「この女には天性のものを感じる」>>439
次なんか手番が来たら!って感じにしました。流石に開戦始まってすぐ最初に退場させずに繋いだ方がいいかなって>>430
りょーかいです
…じゃあ、好きなだけ盛っちゃうか(ボソッ)あ、まって。イベント終了後ってルールに書いてあったわ。大人しく取り下げます
「理仁さんは、私と結婚してどうだった?」
ある日の夕暮れ、ソファーに腰かけた彼女がそんなことを口にした。
「んだよいきなり。随分と今更だな」
「ちょっとね。だって理仁さんったら、私に出会ったせいで引きニートを強制卒業させられたんですもの。どうなんだろうなって思って」
「は? べ、別に引きニートじゃないですけど? というかなんだエルルーン? また酔ってんのか?」
「……そうね。少しだけ」
結局のところ、酔おうが酔うまいがその時に出た人柄がその人物の一部であることには変わりない。
普段は清廉で、酔った時は乱痴気騒ぎが好きな自称女神。
言葉ではああいったものの、そのどちらも彼女自身ということを間久部理仁は十分に理解していた。
「……まあ。そうだな。悪くない……ってのもあれだな。上々だよ。少なくとも、お前に会う前よりかはよほどマシだ。比較するのもアホくせえ」
実家を放逐され燻り、無味乾燥だった彼の日々に潤いを与えてくれたのが彼女―――エルルーンその人だった。
エルルーン。ライダーのサーヴァントにして北欧の戦乙女。
そして、海神を祖に持つ水の女神。
彼女の存在は、理仁にとって命を繋ぎ止める文字通りの水になったということだった。
「……そう。ならいいけど」
「どうしたよいきなり。お前にしては珍しい」
「私だってたまにはナイーブにもなるわよ。理仁さんは私をなんだと思ってるのかしら」
「駄女神」
「即答!? ちょっとひどくない!?」>>448
いつものような会話、いつものようなやり取り。
他愛もないそれはぬるま湯のように心地よくて、だからこそ、エルルーンはいつか来る終わりを恐れていた。
「……ま、考えても無駄よね。こういうのは」
「そういうこった。気にすんな気にすんな」
「なんだ、気づいてたのね」
「当たり前だろ。どんだけ付き合い長いと思ってんだよ」
人と人との関係性は多用だ。そんな中で、理仁とエルルーンはかなりの奇縁と言える。
だからこそ、彼女と彼は互いに確認するように、その名を持ってこの会話を締めた。
「……それもそうね。ありがとう、少しは気が楽になったわ。マスター」
「そうかい。それならよかったよ。ライダー」
『あ、あんたは一体……?』
『サーヴァント・ライダー。召喚に従い参上致しました。我が名はエルルーン。水の女神にして宴を司りし戦乙女。おめでとうございます。貴方には女神の加護が与えられました。
それでは―――問おう。貴方が私の、マスターか?』
あの日の出会いは間久部理仁とエルルーンの魂にどうしようもなく焼きついている。
そういうものを、人はきっと運命と呼ぶのだろう。チャラ男ーズ出来た…貼ってもいいですか
はるぜー!
「あら……こんばんは。思ったよりもずっと早かったわね?」
黒衣を纏った女は部屋の中心、膝掛け椅子の上で、そう言った。業平とファンはこれに返答をする訳でもなく、ただじっと友人達を攫った怨霊の浮かべる微笑を見つめる。
屋敷に突入して一時間、業平の想定内に事は進み容易く中心部へと到達した。ロドモンと道灌を道中で発見する事は叶わなかったが、こうして最終目標と遭遇したのは幸運であったと言う他にない。
「そこら中に亡霊達がいたのに、よくもまぁ辿り着けたわね」
「屋敷から立ち込める気配からして、そこらにいる残滓とは桁違いだった。故に僕は用意できる限りの装備で挑み、ここまで来たんだ。無論、貴女を祓う為に」
「私達の友人を返してもらおうかご婦人」
女はくすりと笑うと、
「ああ、あの可愛らしい二人。さて、何処に居るのかしらね」
業平の瞳が刃の様に細まる。ファンは静かに剣に手を伸ばす。二人から明確に殺意を向けられながらも、しかし女は表情を崩さない。
「あの二人、とても元気よ。まるで幼い子供みたいで嫌いじゃないわ。でもまっすぐ過ぎて駄目ね」
「……何が言いたいんだ?」
「だから――――」
直後、その背後のドアが勢いよく開かれた。ぬっと闇の中から現れたのは、驚くべき事にロドモンと道灌の二人だった。激戦をくぐり抜けてきたのか顔色が悪く、かつその目はギラギラと輝いている。
「ああぁぁぁぁ、いだぁ、いだぞ道ぢゃん……」
「いだっずね、づいにみづげだっずよ!って、あ!業平さんとファンさんもいるっすよ!」
「え、うおっ、マジ!? 掃きだめに鶴!蜘蛛糸!」
先程まで室内を支配していた緊張感はどこへやら、思わぬ乱入に目に見えて気が抜けていく。業平も思わず表情を崩し、ファンの方に微笑みかけてしまう。まさか二人がやられるはずもない、そう思っていたが予想通りだったらしい。衣服はボロボロだが健在と言えた。>>456
「二人共……無事で良かった!」
「三日ぶりだね」
「三日……?道ちゃん、俺らこの屋敷にどんくらいいたっけ?」
「二時間経つか経たないかって感じっす……マジで時間経過違うんすね!」
「ああもう! やめてちょうだい、空気が! 空気が目に見えて崩れ始めてる!」
きゃー!と女が声を挙げるのに併せ、膝掛け椅子を中心として床や壁がみしりと音を立てた。床の隙間から瘴気が湧き始め、空気が再び張り詰めていくのを感じて業平は懐に手を忍ばせる。
女は先程まで纏っていた異質な気配を完全に失い、顔を赤くしながらロドモン達を睨み付けた。
「貴方達、今の流れが分かっているのかしら。完全に私がボスムーヴでこの子達を翻弄しているところなのよ、急にやってきて空気を緩くしないでちょうだい」
「何が緩くするだテメェのせいでこうなってんだろうが! なぁ道ちゃん!」
「っす! 酷い目にあったし酷いもの見せられたっす!」
「ああもうそれよ、そのノリ……大体、最下層に落としたのにどうやって上がってきたのよ! 変な匂いがするもんだから念入りに閉じ込めたのに!あそこから抜け出せた者は誰一人いないのよ! 絶対、完全にとり殺しルートじゃないの、格好つけていた私が馬鹿みたい!」
「はぁー! んなもの楽勝でぶち壊してきたわ!」
「ビビらなきゃ幽霊なんかスライムっすよスライム! もうそこら中の扉ぶっ壊して天井ぶち抜いてここまでショートカットっす!」
「ぶっ、あ、な……最悪だわ、最低だわ、品性の欠片もない。こんな奴ら連れてくるんじゃなかったわ! もういい、ここでみんなころしてくれるわぁぁぁ!」>>457
女の叫びに呼応して、爆発するかの様に足下から一斉に幽霊が噴き出した。床板がめくれあがり、全てを飲み込まんとする淀んだ波を前にし、しかし業平は不敵な笑みと共に叫んだ。
「それを待っていた!」
業平の懐から紙吹雪が飛び出す。部屋中に張り巡らされていくそれは、よく見ると印が刻まれた札か何かの様だ。
「破ァッ!」
業平が裂帛の気合いと共に拳で床を叩く。衝撃が空間へと響いたかと思えば、札の印が眩い輝きを放った。日光を思わせるそれを浴びた女と、女が呼び出した幽霊達は煙を立てながらもがいている。煙を噴き出して苦しんでいるのを見るに、業平が何かしら霊への術式を仕掛けたに違いない。
「ファン!」
「承った」
そして無防備を晒す幽霊達目がけサーベルが煌めく。ファンの渾身の一突きは剣圧だけで霊を消し飛ばし、女の心臓へと滑らかに吸い込まれて小さな体を貫いてみせた。手応えあり、ファンは瞳を細めながらサーベルを優雅に引き抜き、女へと背を向ける。
「ご婦人、おやすみなさい」
ファンは泡となって消えていく女へと視線をやる事は無かった。今更ですが……
なんでプルフラスをソロモン顔にしたのだろうか、過去の自分は。
なんかそれっぽい理由を今から考えようかむむむユリナは理想のヒロイン、許仲琳は王道ヒロイン、ムスペルは正統派ヒロイン、というコンセプトがあったり(今更)
>>451
たまにはしんみりしてる理エルもいいなって……
あと普段は名前で呼び合う2人が役職で呼び会うのすこすこ侍……
ちなみにエルルーンはサーヴァント相手だとスサノオとコンビを組ませたいなーとも思ってるのでそうなった場合は谷山紀章&雨宮天コンビになります()
>>452
運命の構図いいですよね……
>>461
じ、実は……かなり前にそういう話を書いてたり……
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/メグリ、ナガレ、マワル
>>462
夫婦漫才みたいな会話はいい……
>>464
謎のドルイド魔術使いN「シュババババババ」>>465
分かる……何人もクラス被りはあれど、互いにとって思い入れある役職呼びとか、良いですよね……
そしてそこのハッスルしているロリ、大人しく服を着て鎮まりなさい!>>459
黒幕の思惑通りにさせない屈辱を味合わせるのはいい演出ですね。狙った相手が彼らでなければシリアスは死なないで済んだのに……。業平の退魔の描写はこちらもどんどんネタ出ししていかなければ!本家では出て来てないけれど魔封じの壺やお祓いのための陣とか出してもアリなのかな~と考え中。夏リレーの担当パート、同行サーヴァントの台詞を追加して修正したのですが、一度ここで紹介したものですし、wikiの夏リレーのページに載せて各サーヴァントの製作者さんたちに台詞に可笑しいところが有るかどうか確認してもらう、というカタチの方がいいですかね?
とりあえず『第〇関門:壇ノ浦無惨絵巻』というタイトルで加筆した夏リレーのSSを登録させていただきました(タイトル良いの思いつかんかった……)
見ていただけると幸いです(ダイマ)そしておかしな点等ございましたらご指摘いただけるともっと幸いです民間信仰伝承は面白いけれど本当にマイナーなものは考察どころか資料すらままならないのが悲しいところ
>>415
えっ綺麗…好きです、このデザイン…!羽織が透けた素材なのも丈が短めなのも黒手袋も泣きボクロも(ついてるのめっちゃ好みです!)ドンピシャで嬉しい…ありがとうございます!
requiemさんへ、wikiの方の登録大丈夫です!
>>417
ルナちゃんは、もし出すようなら何か(友達とか、理解者とか)を得てほしいな…なんて思ってますが、具体的にこの人と組ませよう!っていうのはないですね…うーん、ルナちゃんわりかし誰とでも相性良さそうだから…うちの中だと、カール4世とか、ワットとかでしょうかね
>>421
カリストーさんは見た目からしてジャガーマン枠だと思ってまして…三鳥や「彼女」は存外ツッコミ役のタイプなんですよね。だからボケ役とは結構上手くやれる
>>437
個人的にはウィーラーフさんですかね。シールダーなんで通常では呼べないのが難点ですが、自己肯定感の低い人とちょっと高飛車だけど人を放っておかない(おけない)人の組み合わせが好きなんで…
>>435
マスターだとマッドサイエンティスト系で六蘭耿実がいます>>473
対する丈君に主人公補正なんて無いので……。
ついでに言うと、時計塔の実力者達みたいな雰囲気を感じて警戒してただけで戦場に出て云々を知らないから……。>>478
台風近づいているんですがそれは>>474
ウィーラーフですか。なるほど。冬木や月みたいな方式の聖杯戦争で呼ばれるならば、何か仕掛けか必要なんでしょうかね。fakeだとシグマ君が意図せずしてエクストラクラスのウォッチャーを召喚しているから、ベオウルフ触媒……と思ったら実はウィーラーフの触媒だった、で召喚できないかなぁと思いました。セイバークラスが埋まっていたら、ウィーラーフはシールダーしか適合クラスはありませんから。>>486
あ、ありがたいです……
見返したいですし、出来ればWikiでお願いしますそちらは台風近いてるんですか……こっちは冬なのにクッソ暑いです。
>>500
鼻息荒そうな海の女神さまだァ……
あ、夏リレーのSSの平教経&海御前ゾーンを登録したのですが、もしも「ここはこう変えてくれた方が次に繋げやすい」とかあったり、今後出てきたら気軽に言ってくださると幸いです~(https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E7%AC%AC%E3%80%87%E9%96%A2%E9%96%80%EF%BC%9A%E5%A3%87%E3%83%8E%E6%B5%A6%E7%84%A1%E6%83%A8%E7%B5%B5%E5%B7%BB)https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/殺人鬼に特別な過去などいらない
ジャック(主従)のやつはりましたー
>>495
キュベ「あらあらまあまあ」
橙子さんばりにうちの子のプロフィールに関わってくる封印指定さん貼ってもいいですか?(完全NPC)>>502
しゃぶりつくして食べられちゃうんです?(震え声)
どうぞ~「この世で最も予想のつかないものは何か。それは人の一生だと私は考える。何故なら、人の心は億人億色、見ていて何一つ同じものはないのだから」
マイア・シューグリット・ヒュンケル
【性別・年齢】男性・不明【国籍・出身】アメリカ
【所属・役職】元冠位・現封印指定
【趣味・特技】料理・演奏(楽器全般)
【好きなもの・嫌いなもの】ティータイム・人形
【外見的特徴】黒髪の美麗な男性。ピアスを付けている時は「外れ」で手袋をつけている時は「当たり」
【解説(人物】
異才。魔術師として成立して千年であるシューグリット一族の名を知らしめた存在であり、シューグリットからは受け入れられなかった存在。
シューグリット家の理念である「あらゆる知恵の所蔵庫」に一番近く、遠かったもの。この世全ての知識を蒐集し、己が脳内に保管することに対して最大限の適性を持ちながら、ただの知識に終わることを疎い、理屈や自然現象では測れない不確かなものが生み出す世界を選んだ男(ロマンチスト)。
そも、シューグリットを出奔したのはマイア以外に最も適任である存在……兄がいたからであり、無能な両親はそれを理解しないままマイアを当主に据えようとしたからである。
シューグリットの魔術に必要な「記憶容量と魔術の腕前」は確かにマイアの方が比べ物にならないほど高いが、なによりも大事な適性である「知識への好奇心と概念の理解度」というデータ化することが難しい範囲をおざなりにした親にブチ切れ、やりたいことをやるために出奔したのである。
その後、時計塔にて「各種生物の先祖還り(神代回帰)における革新的な仮説理論とアプローチ」「古典的黒魔術の再生」「現代にて喪失されたと記録されていた魔術資源の再生」「扱いが困難とされた魂における干渉とそれによる作用の肉体的、精神的変転の一部の確率」等、様々な偉業を成した結果、規格外の証拠とも言える「冠位」を授与。そして最後には「亜種第二、亜種第三魔法」の一端に手をかけ封印指定が天文台カリオンから授与された。
一時期、「天文台カリオンでの大事件」で封印指定が解除されたこともあったが現在は再び封印指定され、表向きは隠居をすると同時に「やなけもの」と言った知る人は知る名所である宝石、小雑貨店を営んでいる。【性格】
自分の予想できない事柄が起こり、それを自分自身で確認して記録することが何よりもの喜びの変質者。それ故にやったことのないことはもちろん、やったことでも新しい進化があるかもしれないと嬉々として新しい要素をぶち込んで試して見るやべぇやつ。しかも失敗するかもしれない、という挑戦の領域ではなく「成功する範疇でなおかつ新しい進化がある」という領域で行うため尚更タチが悪い。
その一方、人と人との縁というものは大事にそて然るべきとも思っているらしく。依頼で礼装や生物の創造を頼まれた際にはきちんと要望を出せばその通りに作ってくれる。
ピアスを付けている時、手袋をはめている時で業務対応、対人スキルに差があり、ピアスの時は最悪。手袋の時は最高。
ピアスの時は締め切り前になってやっと火がつく作家のようにぐだぐだと毎日を自堕落かつ不摂生に暮らし、失敗作(一級品)や使う予定、売る予定のないものを適当に廃棄したりする。
手袋の時は礼装製作から接客の何から何までを一流かつ洗練された技能でテキパキと動き、廃棄予定のものは然るべき存在の手へと渡るように行動する。
………彼の異名は「黒歪工房」。その名称の由縁は彼が作り出す礼装の一つ一つ、生物の一匹一匹が「人にとって何かしらの変化をもたらすもの」である。そしてその大半が人間が破滅や阿鼻叫喚に引きずり込まれる類のもの。その礼装や生物のもとが「絶望で破滅した人間」なのか礼装によって破滅させられるのかは場合にもよるが、ほとんどはそう。
彼としては事情を説明し、効能を説明し、その上でそれを破ったらどうなるかをとても厳重に伝えてやっと渡すと言うのにそれを破ってしまうのだ、と不満気味。正しく使えば非常に強力な道具たちであり、使用用法を正しく守れば害はない。
最悪なのは気分が最悪の時。この時は何も言わずに、説明書を封入した状態のみで渡す相手の危険性も考えずに欲しがったやつに渡すので結果的に魔術事件が起きたりする。間接的に要因となってしまった事件はいざ知れず。人を歪ませ破滅させる工房。故に「黒歪工房」である。【魔術系統・代数】魔導生物学、古典的黒魔術・初代
【属性・編成】火・異常(変質あり)
【魔力回路:量・質】A
【起源】真摯・歪曲
『天の華(ヘブンズフローラ)』
亜種第三魔法。魂の物質化、という最大の特徴以外にも「形而上の存在を物質として汲み上げる」第三魔法のカタチの一つ。
明確な物質として表すことのできない「感情、欲求」を物質化させる。平凡な暮らしをしている極めて平凡な人間に対しては特製の礼装の補助ありきでも感情を物質化させることは難しい。しかし何かしらの大きすぎる感情や衝動を抱え込んだ人間はその限りではなく、対象が積み上げてきた情報、記憶や感情と衝動によりその感情と欲求を物質化させる。
どのように形にするかは発現した本人の心持ち次第。今まで確認された事例は何かしらの小物や服、武器と言った礼装の形状になって本人が自由に扱えるというもの。それと内に宿す感情と欲望が肥大化し続け自分自身を飲み込んでしまったかのような……そう、かの中島敦が書いた『山月記』の李徴のような、人の姿を失った怪物の二例が報告されている。
精神状態によってこれはひどく左右され、マイアの言うところの「正しい使い方」ならば前者。「私の忠告を聞かない間違った使い方」ならば後者になるそうだ。
『万華道標の灯火』
亜種第二魔法……として朧げで壊れてしまいそうではあるが確立したものをかの宝石翁が「褒美」と称して礼装の形としてアレンジしてくれたモノ。ゆらぎながら千差万別に色が変わる炎が入った片手サイズのランタンで前述した『天の華』を基礎としてそれを確かな形に固定するための魔術礼装。
天の華により形を成そうとするほどまでに膨れ上がった感情に明確な形を与えるモノ。自分が成りたいこと、したいこと、こうあればいい、こうであるべきだと強く強く渇望する事象を思い描きそれを実現している自分を夢想することにより、この礼装の発動条件が達成。自分が思い描いた「そうであれという己」と同じ、もしくは近しいモノを理論上無限大にある並行世界の一つから見つけ、その情報を解析。情報のみを思い描く形に似せた炎……感情が物体と成る確かな「依代」として出力化するもの。その炎を基に天の華を改めて物質化させる。「んなぁー………マイア。マイア・シューグリット・ヒュンケル。デリバリーご苦労様」
「今までで一番怖かったこと?亜種第二魔法を完成させた際に、時計塔なんかよりもいち早く宝石翁に声をかけられたことー。こりゃ殺されたわ、って思ったらニヤって笑われて褒められて私専用の礼装としてチューンまでされちゃった」
「なんかぁ、やる気ないからぁ、適当にこれあげまーす。効果はあなたのお望み通り。使用方法は……中の説明書ちゃんと確認してね」
「だから言ったじゃないか。私はちゃんと注意した。……ふーん、おもしろーい。腹の中から七匹のヤギかー」
「ああ、こちらです。いつもご苦労様。お茶でもいかがです?おや、無理。それは残念」
「嫌い……ではありませんが蒼崎橙子があまり好きではないです。彼女とは一度創作の方向性の違いで軽く喧嘩になってしまい……互いに一度ずつブチ○すことで仲直りしたんです。私、人形苦手なので」
「こちら、御要望の商品です。では、続いて使用時の効果、そして副作用と濫用によるデメリットも説明しますね」
「いらっしゃいませ……ああ、あなたですか。え?適切に扱えている?それはかった。どうやら、ドレスの形をして具現化したそうで」
【コンセプト】インスパイア元は蒼崎橙子。本人は聖杯戦争やあまりにも大きすぎることの流れに自分から進んで関わるつもりはないけど、様々なところで片鱗が見える、と言った存在。
あとうちのキャラはこいつが絡んでるのばっか。マジで。大体何処にでも片鱗が出てくる。なんならうちのssの魔術事件はほとんどコイツが噛んでたりする
こういう奴よーっていうss今から投げます俺の人生はつまらない。いつものように起きていつものように食べていつものように働いていつものように体を洗っていつものように眠る。
俺は力を持っている。俺は才能がある。そこらの凡俗よりも優れていてる自負と証拠がある。俺こそが誰よりも尊ばれるべきであるという確信。しかし、己の至らぬところがあるのかもしれないという心が私という存在を前に押し出すことを恐れる。
肥え太ってのさばる自尊心。声高々に己を主張する羞恥心。膨れ上がるそれを大事に抱え込むように。抱いて眠って抱いて笑って抱きしめて抱きしめて抱きしめて───────
己こそが、何よりも、たまらなく素敵な主人公なんだって。ずっと信じていたかった。
──────ある日、気がつくと己は獣になっていた。
どこかで見た展開……ああ、そうだ。中島敦の山月記に似ているなと何処か他人事の……そうでなければ平静さを保てないという事実こそがこの男を苛んだ。
どうして、なぜ、わからない、もどりたい、かえりたい。その一心でただひたすらに街を駆け回る。だって自分は優秀で、だからそんな俺がこんな目に遭うなんて─────
「自分は凄いって言ってるけど、その割には動かないよね」
「使われない道具はガラクタ同然」
鼻にかけてお高く止まっていたらいつの間にか引き摺り落とされている。それが人の性だと今更に気付いて。幸せだった生活。それがある日一変に墜落する悲しみはどれほどのものだろう。
目が覚めると虫になっていた。何も悪いことはしていないのに、どうしてこうなってしまったのか。
………ああ、ただ。彼女に振られ、上のミスの責任を押し付けられ、ある事ないことを喧嘩になった隣人に言いふらされてマンションを出て行かざるを得なかったのは覚えている。悲しかったし、苦しかったから。酒をたくさん呑んで、たくさん食って、たくさん泣いて叫んで、寝た。一刻も早く忘れたくて。なんで自分がこんな目にって思って。
だからって、こんなことになる謂れはなかったはずだ。どうして虫になって、石を投げられて、必死に部屋の片隅で縮こまらなきゃいけない?変な奴らに連れて行かれて、「蠱毒だなんだ」と言われながら他の僕みたいな虫達と殺しあわなきゃいけなかった?みんな死にたくない死にたくないって言ってたのに。
わからない、どうして、納得できない。不条理が憎らしくて憎らしくて憎らしくて憎らしくて憎らしくて憎らしくて憎らしくて憎らしくて悲しくて悲しくて悲しくて悲しくて悲しくて悲しくて悲しくて悲しくて悲しくて─────────
「「まさか、親友にであうなんて」」
こんな一番見られたくない醜い姿を見られた二人は、衝動的に悲痛そうな片割れを自分の手で眠らせることを、選んで─────「おや、興味深い。私が作った礼装で肉体が変化している。そのくせ強く正気を保てているとは。普通ならば己が感情に押し潰されて物言わぬ蟲と獣に成り下がるだけなのに」
その間に割り立った男が挽肉になり、物言わぬ骸と化す。そんなつもりが毛頭もなかった二人は恐々とした様子でその場にへたり込み立ち尽くす……………
そんな二人に肩(と思わしき所)をポン、と柔らかく叩いて、その後に二人の体を手で貫きガサゴソと体内を弄るナニカ。
「ふむ、正気を失っていないのならばまだ何とかなるでしょう。その膨れ上がった心に喰われずに飼い慣らせば君たちは人の枠組みを一つ超えた存在になれるかと。ひとまずは、私のサービスとしておきますね。私が適当に売った礼装を埋め込まれてそうなったんですし。君たちをそうした奴らは……ああ、君たちに食べられでもしましたかね?血の匂いがする」
紫色のスカラベのペンダントと灰色の虎のブレスレット。内から出たそれを抜き取れば、男二人は一糸纏わぬ姿になり。
「こんにちは。私の名前はマイア・シューグリット・ヒュンケル。君たちが取れる選択肢は二つです。
一つ、私の所に就職してその力をコントロールする。二つ、このまま蟲と獣になって時計塔に駆除される。どちらがお好みですか?」
マイア自身は悪くない(魔術師に礼装を売っただけ)なんだけど肝心の魔術師が上手くコントロールできなかったらこんな風な悲しい事件が起きるしなんならこのまま狂った二人が暴れまわって神秘秘匿ガン無視の魔術事件になってたかもしれない
っていう感じのノット真人間さんなのでした>>498
テルより野性的で、筋肉質なおじですね。無辜って鬼みが強いので。
うちのイケおじはカール4世(年齢50代老け顔)と、あとおじと言えるほどではない(年齢40代後半)けど入るか入らないかくらいでホレスがいますね。ちなみにCVはカール4世が白熊寛嗣さん、ホレスが石井康嗣さん。
私ヘンリーさん好き。金尾哲夫さんがCVのおじっていう時点で好み。
>>499
欲望のままにしたら設定と正面衝突するんすよね…理性と欲望のFATAL BATTLE…
>>500
明るいけれど、その実空元気って感じがして…多少でも、その渇きを潤したいなと…
カール4世とは、カール4世が真面目シリアスな話をして「……というわけだが」って来てルナちゃんが「……ごめん、寝てた!」って言って軽くでこぴん食らわせられる、そんなシーンが想像出来るんですよ…
>>514
「ユキヨシ様」っていう、長野県及び静岡県愛知県の県境の信仰ですね。気になりはしましたがてんで情報が得られず…>>510
読了前「ふーんまたこっち系のキャラか…。どれどれ」
読了後「ガチでヤベェ奴じゃないですかヤダー」
鱒鯖問わず危険な奴が増えすぎて並大抵のキャラじゃ動じなくなってきた所ですが……これはヤバい(白目)
封印指定も納得な有り様ですな
あと亜種第二魔法の内容がどことなくうちのマチルダが使う魔術と相性よさそうな感じがしました
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%9E%E3%83%81%E3%83%AB%E3%83%80%EF%BC%9D%E3%82%AB%E3%82%B6%E3%83%B3>>517
知らん伝承やった・・・。
最近の呪術廻戦読んでると料理系魔術師を作りたくなってくる。。。
いやまぁその前に獣胎霊憑法魔術師リメイクをなんとかせないかんのだが。>>518
なるほど……!上手くこれで擦り合わせられる…か…?ひとまずありがとうございます!ちょっと練ってみますわ!
自分が聖杯戦争のSS作るとしたら鯖鱒は
セイバー:未定(順当な主人公にしたい。カイホスルーさんとか)
アーチャー:未定(セイバー陣営の味方或いはライバルポジ)
ランサー:オルソ・ビアンコ&未定(普通に強く普通にかわいそう役)
ライダー:グランデリニア・グレーヴェンマハ&デイヴィ・ジョーンズ(好き)
キャスター:ルナ・アードゥル&カール4世(ウェイバーポジ)
バーサーカー:未定(引っ掻き回し役)
アサシン:未定(黒幕役か隠れマジキチ役)
っていうのを構想してます。筋は何も思い付かない!>>535
昔、考えたなんちゃってオリジナル聖杯戦争の筋ですが、こういうので良ければどうぞどうぞと。(小声)>>538
木々が鬱蒼と生い茂る山間にて。人の気配などあるはずも無いその場に相対する、二人の男がいた。
「その出で立ち…腰に刺した二刀…お前の名は…否、剣に言葉は不要…一つ手合わせを」
「……こいつは妙だぜ。死体が喋ってやがる。確かにあんたはこの手で斬り伏せたつもりだったんだがな」
一人は、後ろ手に長髪を結ったみすぼらしい和装の男性。
一人は、赤青の羽織を素肌の上から羽織った傾いた男性。
外見も何もかも異なる二人。
唯一の共通点といえば、尋常なる剣気を纏うものということくらいだった。
剣士、武士、益荒男―――己を高めるもの、強さを求めるもの。
武と呼ばれるものの極点を志す同士という血よりも濃い繋がりがこの二人の間には存在していた。
「ま、出会っちまったなら仕方ないか。俺の名は宮本武蔵。あんたも武芸者なら聞き覚えくらいあるだろう―――年貢の収め時だぜ、爺さん」
「承知した…宮本武蔵の相手…この伊藤一刀斎が承る…!」
両者同時に抜刀。
今この時を以て、この特異点における宮本武蔵の戦が幕を明けた。>>539
「おお! 佐助じゃねえか! 何やってんだよこんなとこで!」
「よお武蔵の旦那、旦那が一人で特異点にほっぽり出されたって聞いてな。忍(オレ)がいた方が何かと都合がいいだろうってことでな。こうしてやってきたわけだ。今頃向こうはてんやわんやだぜ?
ま、旦那が消えた時もそうだったけど」
「そいつは悪いな。おかげで助かったよ……つっても、俺がこうしてここに来た理由はわかんないんだがな」
「そうさなぁ……」
腕を組み、視線をチラリと横に向ける佐助。
その瞳の先には、巨大な城郭が立ち並んでいた。
「いやなに、どう見てもこいつだと思うがね。いかんせん怪しすぎてね」
「気が合うねえ。俺もだよ……ま、気にしても仕方ない。とりあえず殴り込むとするか!」
城の最上階を目指す佐助と武蔵。
その道中で、彼らは恐るべき強敵と刃を交えることとなる。>>534
「それは天の華と灯火を織り込んでいないものだから。大して危ないものではないですよ。お近づきの印に、こちらの礼装でも……」
この二つを織り込んだものは前述した効果が。そうでないものはただの一級品の魔術礼装となっております(危なくないとは言っていない)
>>533
公式の橙子さんがぶっ飛んでるから同じく元冠位のこっちもぶっ飛ばしていいかなって
実はここのえさんのキャラの何人かをモチーフにしてますー!型月設定バリバリに織り込んでるここのえさんなら反応もしてくれるかな?って思ったりしてた
マイア、一回殺されるだけじゃ死にません。今の肉体は「マイアが夢想し渇望しその欲望と姿を物質化」したものだから。死ぬ前に脳内に仕込んでた術式を発動すれば自動的にそれが発動して「別の新しい自分」が生まれる仕組み。だから昔に橙子さんと喧嘩になったときにどちらも一回ずつ殺し合った経験がある
「私たちが生まれ出でるところは全て同じ。同じ空想、同じ渇望から生まれ出でる私たちを別個体と判断する必要はない」
>>537
本人はヴィランロールよりもなにかと頼る必要のある道具屋さんポジが良いって言うわね>>531
ここに二つの可能性がある
・パターンA:王道的覚醒ルート
放逐先で大切な人と出会う。色々あって仲を深めていくも、ある日神秘絡みの出来事に巻き込まれ大切な人がピンチに!
「私を変えてくれた、大切な人なんだ! だから――!」
・パターンB:現実は無情である、憐れみを下さいルート
放逐先でも出会いに恵まれず、鬱屈した毎日。ある日魔術師の襲撃に遭い、生命の危機に。
「死にたくない……。死ぬのは嫌だ!」
覚醒した礼装の力で難を逃れるものの、騒ぎを聞きつけた魔術師や教会の手が迫る
連戦に次ぐ連戦。少女の心は疲弊し、やがて――
好きな方を選ぶのじゃ
>>546
アイエエエ! 英霊剣豪!? 英霊剣豪ナンデ!
そしてしれっと出てるうちの忠勝…! やだ、超カッコいいわわっと、たくさんご助言が来た…ありがとうございます。
>>529
なるほど亜種聖杯戦争…それも、良いね
案もお出しいただきありがとうございますー
>>531
あ、紫音さん良い…これは、カイホスルーさんをアーチャー枠にしてセイバー枠にしようかな…ありがとうございます!
>>532
ちょっと↑のことでアーチャー枠になりそうだなと断っておいたり。ルナちゃんとの絡みが見たいんですよ…
>>534
ネムレスさん…平行世界でもオルソさんと出会う運命なのか貴方は…?
>>535
おぉ、格好いい…!凄いな、てんで思い付きませんでしたよ…今ちょうど練っている背景設定に組み込めたら組み込んでみようと思います!ただ、その、考えているのと結構毛色が違うんで、その、ね!()
>>546
まさかの一刀斎…!これは初戦から激アツものですね!他の戦いも非常に魅入られる描写で、小次郎との最終決戦なんて盛り上がること間違いなしじゃないですか…!アツすぎますよ!>>563
黒鹿さんとこで持たせてみたらいかがでしょう。色々あるで!!
マイア「雪の女王、百鬼夜行、……カーミラ。さあ、どんなものが欲しいのかな?」突然ですが、東鬨の番外編を投下します。
前後編ありますが、今回は前編だけでさ。決定的な瞬間とはえてして緩慢に、そして鮮鋭に映るものだ。
そう実感したのがまさかコンビニでだなんて思いもしなかった。
「…………」
さて、この幕間の主役とも言える男────謂綱詩譚はもの凄く、苛立っていた。
最近は常に苛ついているといっても過言ではないが今日はまた一段と熱を帯びていた。
コンビニエンスストアの会計で硬貨を盛大にぶち撒けて、自分の身体の覚束なさを嫌という程実感したのが数分前。
それだけなら良かったのだが、後ろで待っていた人間からあからさまに舌打ちをされたのが気に食わなかった。
死人みたいな眼球を見開いて睨みを利かし威圧で黙らせたが、腹の虫はどうにも治らない。
加えて。
彼は今、更なる困難に遭遇していた。
目の前にあるのはコンビニに備え付けのポット、そして手元にはお湯の入っていない即席味噌汁。
アルコール中毒の様に震える指と箸を持つのさえやっとな貧弱な腕力の持ち主にとって、このプッシュ式給湯器の感度の悪さは忌々しいことこの上ない。
先ずインスタント味噌汁を支える左手が震えるのだから照準が定まらないし、なんなら湯が入るにつれて重さが増すのが辛い。
普通の人からすれば当たり前に出来ることが出来なくなっているもどかしさ。
それが何とも詩譚の自尊心を抉る。>>569
コンビニの床に溢れた味噌汁を他人事のように眺めながら、つい弱音も溢れる。
「本当に何も出来なくなったんだな」
『気を落とさないで下さい。それは魔術を手に入れる為の代償、大いなる力には犠牲がつきものですから』
「にしたって、こんなの幾ら何でもあんまりだぜ?まるで末期の病人じゃねえかっ」
やりどころのない怒りが言葉に含まれる。
つい念話ではなく肉声で話してしまったのか、コンビニの中の全員が驚いた様子で詩譚の方を見る。
彼方側からみれば、独り言で叫び散らす狂人にでも見えるのだろうか。
透明化した魔剣は呵呵と嗤う。
『何言ってんだ、それ以下に決まってんだろうが。寧ろ病人に失礼なくらいによ。半分死ん.でる様なモンなんだぜ、お前?』
『それに……その身体はお前が望んだ結果だ。その路が血反吐吐くような辛いモノだろうが、自分が選んだんだから言いっこナシだろ。
今更辛いだの、辞めたいだの、そんなみっともねぇ真似はよしてくれよな』
吐き捨てるような口調は詩譚の琴線を逆撫でさせる。その癖言っている内容が至極真っ当なのが尚のこと腹が立って仕方がない。
何も言えない、閉口せざるを得ない。
『言い方はともかく、彼の主張は概ね正しいです。
もう後戻り出来ない状態であるからこそ、今マスターが為せることに目を向けるべきかと私は思います』>>570
為せること。
魔術回路どころか神経さえ焼き切れて、壊れかけの電子レンジみたいになってしまった自分に出来ること。
やりたい事は無論復讐だ、聖杯戦争に関わる全てに対する復讐。
然し欲望と実現の可能性は必ずしも相関関係にない。
魚がどれだけ空を飛びたいと願っても実現するには大きな壁が隔たっているように。
自分が為そうとしている行いは言わばそういった類の無理難題なのだ。
時折無性に不安になる。
俺は、無事に復讐を遂げられるのだろうか。
『ま、気楽に行こうぜ兄弟。泣こうが喚こうが死は必ず訪れるんなら先ず手堅い所から始めてみるのも手だぜ?』
「……具体的に言うと?」
『そうだな、犯罪少年をしょっ引くとかどうよ』
最初魔剣の意図するところが分からなかった詩譚だが、ふと視線を横にずらすと直ぐに理解した。
不自然な視線、周りの目とカメラを気にする様子は間違いなくこれから万引きする前触れ
だった。
詩譚は少年に気付かれないように静観していると、少年は自分の服の中に弁当を突っ込んで、そのままコンビニを後にした。
間違いなく確信犯だ、そしてその現場を捉えたのは自分一人しかいないらしかった。>>571
『…………どうされます?』
「まあ、見ちまったものは仕方ないしなぁ」
見過ごすのも寝覚めが悪かろう、最初はそんなちょっとした気持ちで首を突っ込んだ。
まさか、それがあんな大事になるだなんて思いもよらなかったのだから。
少年は思いの外簡単に見つかった。
脚を引き摺りながらの追跡だったのだが少年は追い掛ける人間なんていないと思っていたか、直ぐ近くの駐車場に居た。
『アレは………』
さながら「狗」だった。
コンビニから盗んだ弁当を一心不乱にかき込んで、誰にも奪われるまいと抱え込む様にしながら食べる姿はただひたすらに哀れで。
途中喉を詰まらせ苦悶の表情を浮かべて、でもそれでも食べることを止めなかった。
食への執着ではない、アレはそれすら通り越した生きる事への執着だ。
車の陰から近寄る足音に驚いたのか少年は弁当を落としてしまった。地面に転がる揚げ物が砂塗れになって、詩譚は何とも言えない表情でそれを見下ろしている。>>572
万引きをした事がバレてしまったと、少年は涙を流して懇願する。
「ごめんなさい……!ごめんなさい、もうしませんから。もう、しませんから…っ!」
「─────」
ごめんなさい、許して欲しい。
その言葉を繰り返して泣き噦る少年に、詩譚はかける言葉が見つからなかった。
自分が食べる予定だったコンビニのお握りを無言で手渡す、それくらいしか。
安心して欲しい、自分は通報するつもりなんてない。
そういうと少年は少し気を許したのか、恐る恐る手渡されたご飯に口をつけた。
『……オイオイ、犯罪少年を撃退するんじゃなかったのかよ?』
『黙りなさい、それ以上の放言は赦しませんよヘイドレグ。どうしてこの少年を慮ろうとしないのです』
『はぁ?慮るも何も、所詮は他人だろうが。今のマスターに感情のリソースを割く余裕が良くあったなと感心するぜ。甘ちゃんがよ?
餓鬼だろうが女だろうが関係ねぇ。弱い奴が虐げられる、俺らの時代から変わりゃしねえ自然の摂理じゃねーか』>>573
ヘイドレグと呼ばれた魔剣の人格は聞くに耐えない主張を怒鳴り散らす。
それに対して、もう一人の人格はただ静かに、一言だけ。
『そう。弱い者は負ける、その通りね。だから貴方は敗けたのよ、魔剣に』
『───────』
魔剣の不気味な沈黙をよそに、詩譚は車止めに座った。
「おい、ガキ。親はどうした?お父さんは」
「お父さんは………………いない」
最後の方は蚊の鳴く様な小さなものだった。しかし詩譚の耳には確かに「いない」と聞こえたのだ。
詩譚同様車止めのブロックに座り込んだ彼は、膝の間に頭を埋めている。まるで辛い現実から目を覆うように深く。
「そうか……なら、お母さんは?」
「────────────お母さん。お母さん、は」
喉につっかえていた言葉は、詩譚にとって聞きたくもない、それでいて予想していたものだった。
こんな状況だったら誰だって想像し得るだろう、最悪の家庭事情。
「いる、けど。もう二日も、見てない」>>574
改めて見るとみすぼらしい格好だな、と思った。
汚れが目立つ服は酸っぱい匂いがして何日も着たままなのはそれだけで明らかだったし、身体だって言わずもがな。
伸びっぱなしの髪にボロボロの運動靴。総合的に見て、親の愛情を満足に受けられている風には見えない。
育児放棄。
親の貧困や虐待など色々な背景はあれど、現代日本に於いて養護施設で生活する少年少女は数多く、総数は凡そ四万人。
しかしこれは氷山の一角でしかなく、この少年のように表面化されていない虐待や育児放棄は間違いなく存在している。
自らを『美道理玖(びどう りく)』と名乗った痩せ細った少年は、家に送って帰る途中こんなことを口にした。
「僕の家にはサンタクロースが来ないんだ」
「……お母さんが、来ないって言ってたのか?」
こくんと頷いた。
「僕が、悪い子だから」
小さな石ころを軽く蹴飛ばす。石はあてもなく横にそれて、ころころと側溝へと転がり落ちていった。
「いい子にしないから、サンタクロースは絶対に来ないって。
ちゃんと家で待ってないから、お母さんの言う事聞かないからって」
そうして、途方に暮れた顔で此方を見るのだった。
悲しいとも悔しいとも言えない顔、およそ子供がしちゃいけない顔で。
「ねぇ────どうしたら、僕良い子になれるかな。お母さんは僕と一緒にいてくれるかなぁ」ちなみに、今考えている展開は
「霊地で英霊喚んでそのリソースで聖杯起動させよう!報酬はみんなで仲良く聖杯の恩恵を分け合おうじゃないか!」という語りを持った儀礼的聖杯戦争に、報酬のため、出会いのため、暇潰しのため、聖杯戦争の護衛のために日本の某所某ホテルに召集された魔術師たち。彼らを出迎えたのは、何とも胡乱な中年の魔術師だった。
本来なら、その場ですぐに英霊召喚の儀に移り、そのまま消滅させる手筈であった…が、一人の少女はこう宣う。
「出会いを求めて来たのに、逢ってすぐにお別れを言わなきゃならないなんて、意地悪だわ」
その言葉に賛同する魔術師が多かったことから、召喚は各自随時に行い、二日後の夜に執り行おうという話に変わった。
そして、思い思いの夜を過ごし、朝日を見る魔術師たち。彼らを出迎えたのは。
「全身を己の血で飾った」、開催者の亡骸だった。
誰が。どうやって。一体何のために。疑心暗鬼と虚無感、驚愕に辟易する皆の中で、少女が召喚した少年と戯れながらこう宣う。
「これで、みんな聖杯を独り占めできるようになったわね」
その言葉で彼らは思い出す。聖杯「戦争」が何たるかを。そして、この場は既に戦場であると───。
暴く者。足掻く者。奪う者。得る者。問う者。謳う者。そして、祈る者。
───魔術師たちは、その日、「運命」を識る。
こんな感じだったり。だいぶ予想を突っ込んだ偽予告系ですが。>>576
美道少年を自宅のアパートへと送った時、母親が居る様子はなかった。
どうやらこの状態が彼にとっては普通であるらしく、その家庭環境の荒み具合が透けて見えるようだ。
詩譚は今日の夜また顔を出すと約束して一度アパートを後にした。
あの分だと、今日も彼の親は家に帰っては来ないだろう。そうなると待ち受けるのは餓死だ。
見たところ家にまともな食い物は見当たらなかった、午前中に及んだ万引きは空腹に耐えかねて仕方なく行ったのだとしたら、何とも怒りの込み上げる話だろう。
見捨てるのは余りにも容易くて。
捨て去るには重過ぎる命。
その天秤は病人みたいな詩譚の細い腕の中にある。
『餌付けの次は子守の真似事か?随分と余裕があるようで』
「五月蝿い、俺の余命をどう使おうが俺の勝手だ」
感覚のない脚を引き摺りながら路地を歩く。日は高く燦々と照りつけて肌を焼く、そこにきて魔剣の軽口は実に腹立たしい気分にさせる。
『忘れるな。聖杯戦争に勝ち上がることがお前の第一優先、無駄に揉め事に首を突っ込む意義なんざねぇってよ』
たしかに徒労かも知れない。
聖杯戦争とは何の関わりもない人間のトラブルに、自分から巻き込まれにいくのは、魔術師どころか一般人からしても奇特なのだろう。
でも首を突っ込んだことに関して後悔は微塵もなかった。
「……ほっとけないだろ。復讐とか、聖杯戦争以前の話だ。俺は復讐鬼にはなるが、鬼畜になるつもりはない」
『では聖杯戦争と並行する形で彼の面倒を見ると?』
そういうことだ、と頷いた彼の息は上がっている。歩くだけでも重労働の彼に果たして子守が務まるのか甚だ疑問だ。>>578
だがその心意気は価値あるものなのは間違いない。
故に魔剣は諫めることこそすれど、それ以上────強硬手段に出ようとはしなかった。
「別に大したことはしない、死なないか見張るだけだ。それ以上手間を割く義理はないからな」
そしてその日の夕方。
詩譚は約束通り美道少年の住むアパートへと向かった。
『…………誰かいやがるな』
だが其処には、午前中にはまるで感じられなかった人の気配が溢れ出していたのだ。>>580
げええー、横入り失礼しました!ホントにすいません!
いや、本当に横入りして良い内容じゃなかった…完全シリアスじゃないですか…申し訳ない…恥ずかしい…詩譚さん頑張って…そして続きが気になる終わり方…本当に申し訳ない…>>582
ありがとうございます!ミステリーは解くのも考えるのも苦手ですが好きなんで、聖杯戦争を書く時は組み込みたいなと思っていて…
>>583
私はむしろこっちのが好みd((
>>585
なおさくしゃ
>>586
舞台(のモデル)は奈良ホテル。全域貸し切りにするか、内密程度なんで他にも宿泊者(という名の犠牲者)がいることにするかで悩んでます。朽崎さんは、この分ですと後者にして第三者的傍観者役かな…
>>587
貴方が来ると更に大きくなっちゃうでしょお!真っ先に思い至ったの貴方ですけどお!
ちな開催者の中年魔術師はホントは魔術使いで、報酬を分けるなんてのは真っ赤な嘘。隙を伺って抜け駆けして資金を得ようとしてました。無謀な賭けにも程があるよね>>590
自分もこっちの体型の方が好み!>>590
成る程。一般通過魔術使いとして一連の騒動をニヤニヤ楽しみつつ、最後の最後で巻き込まれて大怪我→入院!とかする感じ、かな?
確かにクッチーのキャラ性ですわ。
あ、もしかしたらテキトーな茶々や参加者へ助言とかして妙な存在感を出す割にあっさり死ぬ枠なのかもしれんが。昼頃の聖杯戦争構想。マスターは大体決まったので動向のイメージを。
セイバー:雷 紫音&未定(主人公…というか、この陣営視点で物語が進むことが多いポジション。生き残ってほしい。)
アーチャー:カイホスルー・アードゥル&未定(皆の頼れる苦労人枠。ピリピリしてる周囲を宥める役。ルナちゃんか紫音さん庇って重傷、敗退。サーヴァントはカイホスルーさんと似た苦労人系を希望)
ランサー:オルソ・ビアンコ&未定(今聖杯戦争の護衛に雇われた。頼れるけどピリピリしてる。最終的にネムレスさんと戦い、死生知らずの勢いに押されるも負けてなるかと意地を見せ相討ちになり敗退。サーヴァントは軽いノリの、当初は仲悪めな人を希望)
ライダー:グランデリニア・グレーヴェンマハ&デイヴィ・ジョーンズ(引っ掻き回し役。Zeroのキャスター陣営ポジ。勝つために周囲に不和不信の感情を振り撒く)
キャスター:ルナ・アードゥル&カール4世(Zeroライダー陣営ポジ。癒し枠になりつつ、得るものを得ていき生き残る。黒幕との戦いで一歩及ばず敗退)
バーサーカー:?→ネムレス・ウォーフリーク&未定(元は別な人が参加する筈であったが、不幸にもネムレスさんに目をつけられ敗北し参加権を奪われる。そのため遅参勢。遅参してくれないと困る。オルソさんと戦い、有利になるものの彼の根性に相討ちに持っていかれ敗退。サーヴァントは喋れない系を希望)
アサシン:未定(黒幕枠。でも明確なものは決まってない。現状だと相当可哀想な人)
朽崎遥:信頼できない狂言回し。厄介事の匂いを感じ取り、参加者に早くから接触していく。最終的に痛い目見て「ちょっと羽目外しすぎちゃったかなぁ」って病院で愚痴る。
こんな感じを想像中。この感じだと優勝は紫音さんになりそう。
あと!色々宣っておいてなんですが!これあくまで想像ですから!レージュさんの『花総聖杯戦争』よりやんわりとしたヤツですから!期待はしないで!>>596
ほう、よろしければどういった人かお訊きしても?
ランサーには、オルソさんが激戦の末血みどろで地に伏せてるのを抱えて「何でもかんでも一人で済ませようとしやがって…そういうとこ、ホント合わないんだよ…」ってくたびれた笑顔を見せながら消えていってほしいなって…
>>597
実は自分も考えてたりしたんですよね…でも…生き残ってほしいとも思えてしまう…兄弟の絆に弱いんだわちきは…
というか、もし紫音さんお亡くなりになったら生き残ってるのがカイホスルーさんとルナちゃんのアードゥル組だけ…最悪カイホスルーさんもお亡くなりになるとルナちゃん一人が生き残る…得たものと失ったものが大きすぎるよ!何でこんなにお亡くなりになってる…!?
山星さんとこの人たちは、なんだろう、魅せるのが上手いというか…死に花をとても美しく咲かせそうというか…総じて、「滅びも含めた美しさ」を持っているというか…>>595
苦労人のアーチャー……
http://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/ワルキューレ%28ムスペル%29
彼女を推しましょう(戦力バランスの崩壊は気にしないこととする)>>595
セイバーはうちの厩戸皇子、立花道雪、林崎甚助、フロームンド、ディートリヒを推しましょう!ここで花総のサブキャラを紹介します。
ネムレスに参戦を依頼した魔術師:
アイルランドを拠点に活動している魔術師一族の青年。触媒は家宝として受け継いできた、アルスター伝説に関する装飾品でもある。
自国の英雄たちに敬意を抱いており、今回の参加権を得たことで影法師とは言え彼らに接触できることを密かに喜んでいた反面、どんな優勝候補でも序盤で敗退するのが日常茶飯事な聖杯戦争に、戦闘経験のない自身が飛び込んでも優勝は難しいだろうと判断し、外部からの人間(つまりネムレス)を雇うことにした。
亜種聖杯戦争が盛んなこの世界、有力なフリーランスの魔術使いや賞金稼ぎは軒並み死亡したり、依頼料が高騰したり、人材不足だったり、と世知辛い事情があったりする。
魔術協会側の監督役:
監督委員会代表の片割れ、聖堂教会は第八秘蹟会に所属する代行者にしてシスター。長年コンビを組み、死線や聖杯戦争を潜り抜けてきた神父がいたが数か月前に亡くなった。
「もう引退したいんだけどねぇ」が口癖の剛腕シスター。
魔術協会側の監督役:
監督委員会代表の片割れ、時計塔は法政科に所属する青年。沢山の動物(使い魔)を飼育しており、一見はぽっちゃりとした人当たりの良い青年にしか見えない。
四次元ポケットの如く服のあちこちにお菓子や動物用の餌が隠されている。>>599
世知辛い…覇久間はその点ホント平和。お互いがお互いを牽制し合っているようでもあるけど。
>>600
ワルキューレか…パワーバランスがどうしてもなぁ…
>>601
なんというか、カイホスルーさんが胃を痛めてるのを見て晩酌注いでくれて慰めてくれる…「お互い、大変だな…」ってなる…そんなサーヴァントです…后羿さん…パワーがビックすぐる…描ける自信がない…
>>602
(>606を見て)貴方の方が!設定!凝ってるじゃないですか!何ですか剛腕シスターって!絶対格好いいじゃないですか!あと!ぽっちゃり系好きです!(水掛け論)
>>603
あー黒龍…黒龍、とっても気になる、けれどクトゥルフ案件だからなぁ…難しいところさん…
>>607
製作者すら認める薄幸さ…これ、カール4世に相当フォローかかっているのでは…?
ランサーで個人的に気になっているのが一般通過フォーリナーさんのスヴェイズさん。セイバーは…ラスボスがこのままだと、縁なんかを考えて尊氏もあるけれど、せっかくだし他の方のサーヴァント使いたいな…
ちなパワーバランス気にしてるのは中納言さんがバランスを安定させられるほどの腕がないから。あと神話系はマジで知識ないから敬遠してまう唐突な没宝具放流シリーズその1(続くとは言ってない)
『鬼殺四騎(おにごろし)』
ランク:C〜A 種別:対鬼宝具 レンジ:1〜30 最大補足:100人
ライダーが有する四種の乗機。その総称。
高々度飛行戦艦『KIJI』
高機動陸用戦車『INU』
近接強化外骨格『SARU』
海川両用潜水艇『MOMO』
あらゆる状況に適応する四種の万能型乗機である。
KIJIの速度は音を優に超え、INUはBランクの単純威力系宝具と同じ威力の砲撃を放つことが出来る。
SARUはBランク相当の怪力と魔力放出を装着者に与え、MOMOは潜水艇でありながら物質の中であればどこであろうとも潜水可能。
対鬼と呼ばれるように、日本土着の鬼種を相手にする時に限り大きなダメージ補正を得る。
それぞれの効果はどれも強力だが、鬼種を相手にする時を除いて同時に使用することは不可能。>>610
キャラ属性盛るたびにそれに合わせて設定もついつい考えちゃうので……(白目)
最近、ぽっちゃり男子良いよねって思いまして……マシュマロ男子……>>615
コテが抜けていた!猫です!コソコソ話、花総の製販戦争、『Fate/Oriental Amarant』なんて花にちなんだタイトル付けましたが本当は『Fate/La Follia』にしたかったんですよね。公式の礼装と被った……
(意味は「常軌を逸した」とか「狂気」)>>620
自分なんかタイトル丸々被ったんだから礼装と同じなぐらいセーフセーフ。
なんとか夏の長期休暇終わるまでにはrequiemを完成させたい。。。>>622
了解ナリよ~
ちょっと描いてきます~ローザとシャフリヤーナと魔術師さんとこのエーテライトのお話(ガチガチの魔術解説&考察論)貼りたい
「からっぽね。何もできないくせに自分以外しか写せない木偶人形……いえ、この場合は蝋人形か。欲望の炎で何かを写すもの」
貸切のバーの中、この世のものとは思えぬ美貌で眉をしかめる女性……ローザ・ユスティングリーが読み込んでいる書類に書いてあるのは、先日にローザを暗殺しようと試みたユスティングリーの分家……いや、ローザの当主簒奪により分家堕ちした元本家のリストである。
「東洋のマーラ、陽炎、摩利支天……その考えを汲んだのはいいけれど、少し組み込み方が稚拙だったわね。元来のユスティングリーの在り方は『無垢なる美。純粋純白だからこそ何色にも変わることの出来るのっぺらぼう』だもの。同じく人の欲望で姿を変えるとしても、悪魔なんて概念を急に抱えても不安定がいいところ。何より己独自の美を振るえないブスがアタシに叶うわけもないわ。だってアタシ、美しいもの」
「あら、顔も歪んで随分と面白い顔。美醜のいろははご存知かしら?」
「眉をしかめた顔も美しいでしょう。アタシが醜いことなんてないわよ。例え泥に塗れてもね」
対面の席に座って優雅に紅茶を飲む女性……ウルティマ・エーテライトの言葉も当然流す。だって自分が世界で一番美しいということは自分の中で確信されきっているから、そこでどうこう言うのは必要のないことなのだ。
「イゼルマは究極の美……黄金姫と白銀姫で究極のヒトの形を作り上げようとした、というのは有名な話よね?あの双貌塔の事件で遠のいたわけですけれど」
「イノライ先生曰く、もしかすると至るかもしれない、でしょう?アタシもそう思ったわ。その時のお披露目会、アタシではないけれどその前の当主が参加していたから」
「そう。それで?その究極の美と称される二人の姫を見たご感想は?諦めてしまったというのなら、まあホラを吹いてらっしゃること」
「まさか。ハッキリ言わせてもらうわ。──────アタシは、あんな未熟者よりも遥かに美しい」
レモンの輪切りを浮かべ、色が変わったマロウブルーを飲んだ後に、目にはっきりとした闘志の色を浮かべる。ウルティマは喧嘩っ早い、挑発にすぐ乗ることで有名な女史であるが、ローザはそれとは別ベクトルに問題児と数えられる類であった。「イゼルマの魔術は太陽と月の二極性。陰陽合一とも、相克相反とも言うのかしら。ともかく、その二つの天体に絞ってそれに則った魔術スタイルで黄金姫と白銀姫の美しさを磨き上げてきた。互いを見つめ合わず、第三者が両者を観測してさらなる美しさを生み出す……とはエルメロイ二世が暴いた事柄だったわね。ええ、その通りだと思う。美とは観測するものがいなければ存在し得ないから」
「そう。イゼルマが掲げたのは究極の人面美。人が目で観測し得る美しさ。絵にも写真にも表せぬ美しさで、見たもの達の幾人かは動きすら忘れたと言うけれど……あなたはそうも見えませんこと」
「それはもちろん。アタシが掲げた美は外面じゃない。視覚ももちろんだけど、それだけじゃ足りない。
そも、何をもって究極の美の命題とするか。顔?それもある。体の美しさ?それもある。けれど、そうではないでしょう。人が数十世紀かけて磨き上げた美の価値観は人の体そのものだけではない。例えば服。例えば装飾品。これらも視覚に関するわ。他には香水、声、肌のケア。嗅覚、聴覚、触覚。殆どの感覚で美を感じさせなければいけない。ああ、陰陽合一という点ではアタシもそうね。アタシは両性具有、男女両者の良さを併せ持つ。片方の究極には劣るけれど、どちらも汲んだ太極には至れるわ。
そして最後に第六感。感覚器官に頼るのではなく、相手の脳に、魂に。直接『美しい』と叩き込むほどの美しさとは何か。それは内面、アタシの魂に現れる。アタシの魔術はアタシの魂の格(美しさ)を直接他人の魂に魅せるものなの」
外面の美のみでなく。真に内面の美をもって他人を魅了させて見せると語るその在り方。なるほど、美を追求する魔術師としては一つの極点にたどり着かんとするに相応しい精神にも思える。
「それと、アタシはこれ魔術で押さえてる方だから。アタシが加減をやめてみなさい、凡百の魔術師は呼吸が止まるわ」
「まあ、面白いこと言いますのね」
「喧嘩売ってるんじゃないわよ。アンタがどうとかは言ってない。………それに、これがアタシの魔術の全てじゃないし。アンタが現当主ウィリアムの『ソレ』じゃないエーテライトの根源到達方法を言わないように、まだ色々と仕込みがあるの」
「例えば、お前の魂はつぎはぎで本当はもっと大きな魂だ、とかな?」ニュッ、と机の影から文字通り湧いて出てきた中世的な存在に対して、ノータイムで蹴りを叩き込むローザ。さらりと躱されてそのままバーカウンターにひょろりと逃げ込む辺り手慣れている。シャフリヤーナ・アスタム。ウルティマやローザと同じ創造科に所属する魔術師だ。
「ウルティマは知らねえんだったか?コイツな、生まれつきもってた特異点を魂から切り離してるんだよ。てなわけでまあ普通の人間なら衰弱しっぱなしみたいなもんだが……磨き上げて、ってのは伊達じゃねぇ。コイツの魂、その状態で常人の数十人分ぐらいはある」
「私は魂が専門じゃないから、それがどうというのはわからないのだけれど」
「十分多いさ。英霊は数十万人分だが、まあそれと比べるのは酷だな。………おっと、このまま駄弁ってるだけだとそこの怖いオネエ様に殺されかねない。何かカクテルでも作ろうか」
「アタシはアルコール軽めで。明日の昼撮影なの。………さて、こんな無駄話は置いといて、本題に移りましょう。ウルティマ、アタシがアンタを読んだのはこれを読み解いて欲しいから」
渡されたリストは全て空から撮った土地の写真が計四枚。その一つ一つに刻まれるのは美しい四つのレリーフ。
「その内の三枚は別の魔術師の霊脈。後の一枚はアタシがさっき見てたリストの奴の横流しで他の魔術師が刻んだと思われる土地刻印の術式よ。仕掛け人は何処にいるかは捜索中。多分四大元素の類」
「小アルカナ……トランプの四つ……東西南北。完全に四大元素ね。ということは西洋の四大元素を利用した術式……ん?
ドレイク、ルサールカ、エアリエル、ドワーフ……ハッ、名前を刻んでまでの象徴?四大精霊、それと自然霊を崇めるシンボルを複数刻印……四元素のうち、四大精霊に絞っているわね。となると、目的は四大精霊の概念に照応させた大規模自然霊の創作……?にしては大掛かりすぎる」
「概念照応ならここまでの仕込みは要らない。むしろ西洋の四元素思想や提唱者パラケルススの四大元素理論に併せたシンボルを刻んだ方が早い。なのにこれは大地へ直接大規模に魔力徴収の刻印を刻み、精霊の逸話のシンボルに寄せている。俺の見立てとしちゃ、こいつら相当馬鹿だぞ」
四大元素そのものでなく、四大精霊に注力し過ぎている。ただの自然霊創造にここまでの労力は要らず、他家の魔術師の霊脈に踏み込んでここまでの大儀礼法を行うのはなぜなのか。「………妖精規模でなく精霊規模である、本物の四大精霊の召喚?流石に愚かしくってよ。私たち元素変換を扱う多くの魔術師ですら絶対と言っていいほど考慮に入れないのに」
「ああ、確かに無謀ね。アタシは錬金術は疎いけれど、かの大魔術師パラケルススも四大精霊を模したエレメントの自然霊を使役していたと聞くし。肝心の四大精霊論提唱者が実際の精霊を扱えていないなら土台無理な話だわ」
「だがその馬鹿をやらかそうとしている連中だ。愚かに愚かで涙が出るが、いや何。理屈は合っている。妖精郷からこちらへ繋がっているなら呼べるからな」
「ほとんどあり得ないわ」
「だがあり得ない話じゃない」
妖精に愛され、妖精郷に拐われ、性別と記憶を失ったシャフリヤーナが言うのだから説得力しかない。腹を抱えて笑いながら話すのは煽りにしか聞こえないが。
「それに、なに。俺自体が違反的ではあるが『人知を超えた生命の創造』に力を入れている。自分達の手で作ろうなんていうのもおかしな話じゃあるまいさ」
「ああ……あなたのキメラ、キメラの範疇を超えているものね」
「おいおい。マインスターのプロイキッシャーやスピルバーグ先生の軍隊キメラよりはマシだろう。プロイキッシャーは魔術の範疇超えてるって噂だし、先生のアレは間違いなく化け物の類さ。そこらの魔獣より強い」
「アンタのそれも人型でなければならない、っていう代償の代わりに伝承の亜人の力を込めてるじゃない。むしろアンタのダークでネガティブな価値観のせいで本当は怖い○○童話みたいなブラックさがあるわ」
「人魚〜なんて言いながら海藻と呪歌で獲物を引きずり込んで貪るキメラを見せられたときは正気を疑いましたわ」
「ひどい言い草だな。つっても大したことはしてないんだ。俺の体に刻まれた妖精の……つまり地球の記憶だな。そこの情報からそういう亜人の類の情報を抽出してそれを基に作っているに過ぎないから。
勿論、現代でそこまで本物そっくりになんてなるわけがない。だから俺の自己解釈と手に入れた魔術触媒に出来上がった生物は左右されやすい。俺はこの世を肥溜めだと思ってるし手に入る魔術触媒も想念だのなんだのが募ったもんだから、必然的にそういうのになるってだけだ。後は俺の体質も使ってるが」「流す涙は宝石に、咳き込んだ息は花々に。髪が織りなすは極上の糸、噴き出す血液は極上の美酒に、生み出す魔力は上等なリソースに。アンタ全身魔術触媒よね、本当に」
「だから俺を欲しがる奴が大勢いるんだよなぁ、軒並み死んだが。妖精の愛は重たいんだ。俺を拐うならそれ相応の覚悟を持って拐わないとアイツらがキレ散らかす。……っと、出来たぞ」
三人前分のカクテルをポンポンポンと置かれて、気持ちを切り替える為に三人ともそれを呷る。口を拭く、続けて飲む、グラスを揺らすなど各々の行動を取った後に─────
「ウルティマ、シャフリヤーナ。アンタ達、この一件乗らない?」
「乗るわ。四大精霊召喚を企む元素変換魔術とか、お爺さまが聞いたらどうなるか……」
「乗った。妖精関係なら俺だろ」
喧嘩っ早くて挑発二回目でキレて口塞いでくるウルティマ
敵からは魔術師としての権利の一滴まで絞り尽くすローザ
色んなところに潜んでサボったり問題起こしたりするシャフリヤーナ
創造科にこの三人居たら胃痛すごそうですね。まあ三人とも創造科なんですけど。あ、終わりです今考えてるチャラ男ーズの新エピソード、タロスとのちょっとした恋の話にしようと思うんだけど道灌かドン・ファンのどっちにしようか迷っている。
今書いてる番外編後編の描写がキツすぎて自分でもしんどい……早くスカッとジャパンしたい
シエスタは良い文明(なお時間)
>>604
ホテル内のみならず、敷地内(庭園や池など)も範囲内ですね。それでも他の聖杯戦争の舞台よりは狭め。何より遮蔽物が多い。建物は犠牲になる。
あと規模がでかいと私の想像力が追い付かないっていうのもあります。インド鯖とか宇宙猫案件。
>>612
なるほど、なるほど…何故かキャラのイメージがホル・ホースだったりします。つまり結構好みです。
オデュッセウスの祖父がこれか…存外似ないもんですよね孫と祖父母って…()
>どの面下げてアルゴー船乗ってたんですかね
(>617を見て)度々イオラオスさんに蹴り飛ばされながらギャグみたく戻ってきてそう…たくましいな…
>>617
あー、エドワード黒太子さん。カール4世と波長の合いそうな人だ…バーとかでお互いに酒を酌み交わしてそう…
>>632
やだ可愛い。おめめぐるぐるしてるのが裏側の「彼女」の雰囲気出してて良いですね!ありがとうございます!
モダンは良いぞ…ハイカラも良いぞ…フルーツ(笑)紫音枯渇死しちゃいそうな面子がたくさんセイバーに
>>646
はー!?ファンがゾッコンなんて珍しい!みたいなのもかけるし何?道ちゃん惚れちゃった?も出来る…マヨう…>>648
一般人やら善人やらを犠牲にしない鯖
魔力供給は正直カウレス君とどっこいどっこいレベルなので誰選んでも枯渇ギリギリになりかねない。ただこっちを慮って消費を死なない程度に抑えてくれるなら魔力消費激高鯖でも可
これだと魔力が足りなくて魔術薬生成とか魔術治療技術が才覚と技術はあるのに魔力がないからできない状態
ただメンタルが成長すると質も量もDがAになって魔力お化け&元々の技術と才能が合わさって高レベル魔術薬ばらまいて傷をどんどん治すヒーラーになる>>641
調べたらコイツ、イアソンの祖父でもあった……。
お前の遺伝子は英雄しか生まんのか?>>667
大丈夫?ネムレスを前に強者な助っ人呼ぶとか馬の前に人参吊るすようなものよ?>>649
わかりました。
状況はうごかさないですけどネ(まだ大量の人形と格闘中)恒常的な忙しさと、時間と体力の無さから改修案をさらっと
・オンファレー
クラスを狂化EXのバーサーカーにして、ヘラクレスを名乗る不審者に(推しを推すあまり同一視するに至る)
コンセプトの柱であるヘラクレスの常時化のため、オンファレーが召喚するヘラクレスを常時発動型の宝具へ(キオニス・タウロスみたいな)。サーヴァントシステム由来ではないのでヘラクレスに宝具はない。オンファレーが維持できる規模まで本体である英霊ヘラクレスから劣化している
オンファレーを僕っ娘お嬢様へ、ちょっと子供っぽくもあり、気難しくもあり
召喚されるヘラクレスはオンファレーから譲渡された宝具を使用することができる
・鬼一法眼
全部の逸話の経緯がまったく異なる→あえて言及せず
天狗の能力持ちから、天狗のように恐れられた人にあ、いや真顔で「ヘラクレスであるところの僕は」と言うのとドヤ顔で「ヘラクレスであるところの私(わたくし)」だったらどっちがバーサーカーっぽいのだろうか
>>649
痛み分け的な。了解です~>>682
聖堂教会若手の代行者。
亜麻色の髪でおとなしそうな印象を受ける青年。
乱発する聖杯戦争において教会の秘跡会がその対処に追われる中で、人手不足に寄り派遣された「監督役」である。
苛烈な性質を持つ者の多い代行者としては比較的温厚かつ生真面目な完璧主義者、優等生というのが正確な表現になる。
戦闘スタイルは多彩な銃を切り替えながら扱うというもの。リボルバー、オートマ、ショットガン、ライフルの4種類を基本にしつつ、相手との距離に合わせて弾丸を打ち込んで行く。
その命中精度は常軌を逸していると言っても過言ではなく、周囲に金属があれば難なく跳弾を成功させ、自らが発砲した弾丸にあとから発射した弾を当てることも容易にこなす。
(そもそも代行者が主として刈り取らなければならない存在は銃弾よりも早く複雑に機動することが多い怪物たちなので、飛んでいる銃弾に当てるくらいのことができなければ銃スタイル一つで戦い抜くことはできないのだが)
超近接戦闘にはシュートボクシングと黒鍵で対応することができる。しかし銃の扱いに比べると練度が低いので、それだけで仕留め切ることまではなかなか出来ない。
代行者の装備としては、あえて扱いにくい黒鍵を選択している。これはトップ層の代行者が黒鍵をよく用いるため、灰錠の扱いやすさ以上に黒鍵の拡張性に期待してのことである。
技術班との連携で、ショットガンにアタッチメントとして黒鍵を連結して銃剣のように扱ったり、頭身を射出して斬撃を行うこともできる。
ライフルを用いた遠距離狙撃による前衛支援能力は聖堂教会においても群を抜いており、本来は、チームに寄る多数対一怪の後方支援若しくは止め役が彼の本領である。
また、彼の真価はその空間把握能力にある。
一眼でも風景を見ることができれば頭の中にその空間の三次元座標系を完璧に取ることが出来るという能力がある。
この性質もあり、後述の対魔術師への積極性からルーカス・ソールァイトにとっては天敵と言える相手である。複数人が入り乱れるタイプの聖杯戦争で対面したら9割撃たれる。>>684
ノエルと出会って以降、この世の何よりも美しい声を持つ彼女に好意を抱くようになるが、魔術師に造られた命、祝福されない命であるということと彼女自身の純正さ、祝福されて欲しいという気持ちとの間で葛藤することにもなった。
この世で最も清らかに見えるものが、自分の世界では疎まれる存在であるということに悩んでいる。
また彼女の出自ゆえに彼女への好意を自分で認めることもできないので精神的にはかなり不安定。常に気が立っていると言っても過言ではなく射程範囲に魔術師が見られれば見敵確殺を仕掛けるほど。聖杯戦争の本戦が始まって以降は、監督役として真面目に努めつつ乱戦になるたびバレない位置からの横槍を入れるという戦法にシフトする。この場合はマスターが1人不明の状態で乱戦を起こすたびに1人ずつどこからか狩られていくという厄介な状況を作り上げることになる。
彼女を神さまの愛を受けられるようにしたいという押し付けがましい善意と、彼女を自分の世界に引き込みたいというなんの変哲もない欲望がないまぜになっている。
自らノエルを彼女の安全で閉じた世界から連れ出しておきながら、彼女に危険が迫るとこの上なく激昂したり焦って苛烈な行動を取り始める。
対して肝心のノエルにはできうる限り意識的な優しさで表情を塗り固めてから接するので、ある種の二面性のようになってしまっている。
ノエルの優しさに救われながら彼女の優しさに自分の心の醜さを見て精神を削られており、ストーリーが進むにつれてだんだん不安定性が悪化していく。
彼女への好意を認められるか否かがストーリー進行のフラグ。別に認められないままでもストーリーは進むがその場合は優しくしたい青年と労られるだけの人形という関係性から先に進むことは無い。
もしも機会があるのなら、聖杯にかける願いは『とある少女を人間にすること』を選ぶだろう。>>685
名前:ノエル(・フォン・アインツベルン)
年齢:ーー(数えていないが500は下らない)
性別:女性(ホムンクルス)
属性:秩序・善
身長:152cm 体重:35kg
特技:魔術、会話
好きな物:これといって無い
嫌いな物:雪
天敵:南山堂力弥
国籍:無し(強いて言うならドイツ)
所属:アインツベルン
魔術回路
属性:ーー 編成:特殊
質:A 量:A
リズライヒにはなれなかった。
ーー
聖堂教会のシスターと目される少女。
極めて華奢な身体つきであり、激しい運動をしないようミカエラに度々窘められている様子。
白く透き通った肌の顔と紅い瞳、そして腰を超えて膝まで伸びた銀髪以外を修道服で覆っており、会話も必要最低限の受け答えしかしてくれない。>>686
その正体はドイツの大家、アインツベルンのホムンクルス。彼女はアインツベルンにおける外部情報収集を担当していた。
元来、アインツベルンは外界との接触を積極的に行う訳ではないが「必要最低限度」の情報は仕入れていた。その「必要最低限度」の収集を行っていたのがノエルであった。
しかし、アインツベルンがその僅かばかりの門を完全に閉ざして以降、彼女はその役割を完全に失ってしまう。
以後の彼女はアインツベルンに倣い(その役割を失い必要が無くなったのもあり)他人との接触を避け、何処かの国の何処かの山の何処かの森に結界を張って四方数メートルの狭い世界で生きてきた。
ーーあの日、彼に出逢うまでは。
確か、夜明け過ぎた頃だった気がします。
声が聴こえたのです。人の声。
はじめて聴いたような、優しい声でした。
本人も把握してはいないが、元はマキリ接触以前に「アインツベルンの秘奥」天の杯の為、作成された複製ユスティーツァの失敗作の一体である。
故に、最高品質の魔術回路を法外な量で有しており、「魔術を使う者」としては非常に優秀。
また、聖杯を目指して鋳造された出身故に、第三魔法「天の杯」、そこから派生(大幅劣化)した「魂間の会話」を魔術として行使することができる。
「魂間の会話」、天の詩(ソラのコエ)はノエルと話している対象が魂を持つものである時成立する魔術であり、相手の魂に直接彼女が語り掛け、その返答を受け取ることと、会話の相手に言葉を介することなく直接言葉を伝えることが出来る。
この魔術をもって「失敗作の聖杯」は廃棄を免れ、「情報収集」の役割を得ることとなった。>>687
アインツベルンの最高純度クラスであるため実質上寿命が存在しない。本当に不老の人形である。
先ほどの狭い世界で暮らしていたのも何百年間なのか知れず、それを気にも留めない精神性の持ち主である。天の詩で結界内の植物や小動物と会話を行い続けていたため、コミュニケーション能力に不足は発生していない。
食事はアインツベルンの門から締め出されて以降一度も口にしていない。周囲の生命から少しずつ、枯れない範囲でエネルギーを吸収してきて数百年間生きてきた。
ミカエラの本質が善性であることを理解しているので、自分を振り回しながら自分のために奔走する彼を受け入れている。しかし本質的に人形であるため、疑問という心理にたどり着けていない状態。
彼が具体的に何をしているのかは知らないまま、ミカエラの心理状態は理解して彼を葛藤と精神的な自傷から庇おうと言葉を尽くしている。
ストーリーが進むにつれて少しずつ他の登場人物を関わりを持つようになっていき、その事実がミカエラの精神を凄まじい速度で削っていくこととなる。彼女は彼女の意思でミカエラの負担を減らそうとしていくのだが、それが彼女に余計なものを見たり聴いたりして欲しく無いと思うミカエラを追い詰めていく。
「どうしてわたしを助けてくれるの?」
「どうしてわたしのために何かをしてるの?」
「どうしてわたしを連れ出したの?」
このような疑問(≠疑い)を持っていくことがストーリー進行のフラグとなる。逆にいうとこれを取りこぼすと現状を受け入れるだけの人形のまま。
別にそのままエンディングを迎えても問題はないのだがそこから良くなることもないよね?という当たり前の話である。
彼女の身体は聖杯の失敗作であるため、亜種聖杯戦争で本来想定される小聖杯とバッティングを起こしてしまう。
サーヴァントの魂の誘引度にはSNイリヤ(本来想定)とHF以外桜(ノエル)の差があるが逆にいえば展開次第ではサーヴァントの魂を肺に取り込んでしまう展開もあり得る。メモ帳を漁ったら見つけた没宝具放流シリーズ第2弾
『梅ヶ枝(うめがえ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:1000人
出雲 天神之御作ト云
或道明云國シレズ 河内有氏作云
此作鼡ヲ追而此太刀㧞タルニ走リカヽリ鼻ヨリ尾マデサケルト云(仰木伊織『古刀銘尽大全』)
猫丸と呼ばれるセイバーの刀とセイバーに纏わる梅の伝承が習合された宝具。
梅木の白鞘に収められた刃渡り二尺二寸の太刀。
刀身がほのかに発光しており、抜刀すれば梅の芳香が周囲を包む。
「名剣作者記」における菅原道真が作り上げた刀にして佩刀。
魔力を込めることで雷が発生し、軽く振るうだけでも高電圧の雷霆となって敵を襲う。
刀身に向かって走ってきた猫が鼻からしっぽまで避けたことから獣に属する物への特攻効果を持つ。当然ネコ科には特攻ダメージの倍率が高くなる。
真名解放により刀身が無限にも等しい梅の花弁となり、刃の嵐として敵を切り刻む。
また、花弁の一枚一枚が物質化するほどの高密度の雷であるため、触れたものに強烈なダメージと感電による『麻痺』『スタン』『内部破壊』を与える。
極めて強力な宝具であり真名解放ではあるが、もたらされるのは神の雷霆であるため、それらを踏破したとされる科学者系サーヴァントにはただの刃以上の効果はない。
『梅ヶ枝 真打 梅花無尽蔵(うめがえ しんうち ばいかむじんぞう)』とも。
>>683
銃×黒鍵とかロマンがすごい!
すこ!こんばんは
いろんなデータが吹き飛んだショックでしばらくふて寝しながら死んだ目でダンシングをオールナイトしてスターナイトしてムーンナイトしてたけど、ようやく気持ちが立ち直ったので消えたssを書き直そうと思う私です
とりあえずスレを遡って色々確認しようと思いますスレッド鬼さんはいらっしゃいますかー
>>702
わーい!最高ですぅ!!右足が掠れてるのは何故に?そういう画風があったのですが分かりずらかったですよね……描き直してきます、すみません……
>>712
ノシんじゃ、いくぞー
【氏名】黒鳥蘇芳(IF)
【性別】女性
【年齢】18歳
【出身】日本
【身長・体重】174cm・56kg
【肌色】色白なベージュ【髪色】濡羽色【瞳色】濡れ色
【スリーサイズ】90/62/88
【外見・容姿】
容姿については通常の黒鳥蘇芳と比べてスタイル以外の変化は大人びた雰囲気がより大人っぽくなったこと程度のもの。ただし雰囲気はまるで別物であり、弱々しく触れれば壊れてしまいそうな儚げな雰囲気ではなく、絵画の中の人物がそのまま出てきたかのような現実感のなさとある種の神聖さを纏った雰囲気となっている。
【令呪の位置】へそ下
【属性】秩序・悪
【魔術系統】黒魔術
【魔術属性】水
【魔術特性】変換
【魔術回路】質:C 量:C 編成:正常
【起源】開示
【所属】魔術協会
【階位・称号・二つ名】
黒髪姫(プリンセス・ブラックヘア)>>717
【魔術・特殊技能・特性など】
・黒魔術について
基本的な概要は通常の黒鳥蘇芳を参照されたし。
ここでは通常の黒鳥蘇芳との違いを書いていく。
通常の黒鳥蘇芳では「冷酷」になりきれず鳥類などの生贄を殺 せないでいたが、こちらの黒鳥蘇芳は僅かな躊躇こそするものの自身に「これは必要な犠牲だ」と言い聞かせ「冷酷」に殺しきってみせる心を手に入れている。それでいて「理性」は通常の黒鳥蘇芳そのままであるため、ある意味では魔術師として完成したと言えるかもしれない。
…………それが彼女にとって良いことであるかどうかは分からないが。
・それ以外について
変化なし。通常の黒鳥蘇芳と何ら変わらない。
【礼装・装備など】
こちらも通常の黒鳥蘇芳とは変化なし。
【外見・容姿の詳細など】
前述したように通常の黒鳥蘇芳と比べ変化は少ない。追加で書くのなら目はハイライトが消えている。>>718
【人物像】
並行世界の黒鳥蘇芳であり、黒鳥蘇芳の持つ可能性の一つ。通常の黒鳥蘇芳と比べると性格面はより自罰的にかつ害を為す者への躊躇が消え去り、価値観に関しては死というものに対しての善悪の判断が希薄となり、たとえ民間人であっても必要な犠牲と判断したのならそれを簡単に容認してしまえる魔術師らしいものへと変化している。ある意味では黒魔術を扱う魔女として彼女が成長した姿とも言えるだろう。
彼女には黒鳥千寿という兄がいたが彼女が中学一年生の折に他界している。表向きには『事故死』として処理されているが、実態としては彼女が兄である千寿を殺したのだ。
彼女に明確な殺意があったわけではなく表向きの理由も真っ赤な嘘というわけではない。というのも風呂場に押し入って性的なことをしようとしてきた千寿を振り払おうと突き飛ばし、水に濡れていた床に足を滑らせ頭を打った千寿が脳震盪を起こしそのまま亡くなったからだ。(突き飛ばす前までの状況については黒鳥蘇芳ssを参照)
蘇芳も当時の知識として覚えていた限りの手当ては尽くしたが、それでも知識が足りず千寿の回復には至らなかった。蘇芳は不慮の事故とはいえ「兄を殺してしまった」という罪の意識に苛まれ、起きたことを父母に何もかも話した。
兄を殺したことを弾劾されるだろうか?それとも兄の死を悼んで悲しみにくれるのだろうか?ただ蘇芳にとって兄のことを想ってくれるのなら、父母がどんな反応でもよかったのだ。>>719
─────けれど、父母の反応は蘇芳のそんな想いを容易く踏みにじった。
「そう!そう!あの邪魔者が死んだのね!よくやったわ蘇芳!ああ、これで蘇芳のことだけに集中出来るわぁ……。そうだわ!あの邪魔者の部屋を片付けて、あなた専用の研究部屋にしてしまいましょう!あなたもその方がいいわよね?」
「……そうか。兄を殺してしまったか。なに、殺してしまったのなら仕方がない。千寿の死と死体の処理は私がしておこう。……蘇芳。あの愚か者を庇っていたことに関してはもう何も言わん。だが愚か者のことをいつまでも引きずるな。それはお前の思考と感覚を鈍らせるだけだ。魔術師として生きていくお前に奴の記憶は不要なものなのだからな。」
蘇芳にとって大切な存在だった兄の千寿は、彼らにとって兄の千寿は扱いに困るどうでもいい存在だった。そんな価値観の剥離、意識の乖離は彼女の心を壊すのには十分すぎるほどに決定的な差だったのだ。
その日から蘇芳は心を閉ざし他者との間に自分の心へと踏みこませない壁を作った。自分がこれ以上壊れないために、自分がこれ以上罪を重ねないために。自分の中で「殺 すこと」を正当化し、犯罪者や悪徳な人間には容赦せず、「どうせ死ぬのなら優しく自分の手で殺してあげる」という最もらしい矛盾した口実を作り「救いを与える」という名目の元に手を下す。民間人も手当てをしても間に合わないという場合に限り同じルールで殺しを行う。そうすることで、それを殺してしまった兄への弔いと償いにするために。
だが結局のところ、根っこの部分が変わったわけではないため、自身が犠牲となることで救われるのなら自身を犠牲にすることに躊躇はしない面はそのままである。
そのとてつもなく歪んだ在り方に救いの手は差し伸べられるのか、それとも更なる闇に突き落とされるのか、はたまた救えない存在だと見捨てられ切り捨てられ殺されてしまうのか。いずれにせよ、彼女の未来に安寧は訪れないだろう。>>720
イメージカラー:濡羽色
特技:バイオリン演奏、鳥の毛繕い
好きなもの:読書、書物蒐集、料理、無償の善意
苦手なもの:自分、他人を害する人
天敵:悪人全般
願い:兄を蘇らせたい
【一人称】私 【二人称】あなた、○○さん 【三人称】彼、彼女、あの人
台詞例
「……はい。私が黒鳥蘇芳です。ご用はそれだけですか?それとも─────私に殺されに来ましたか?」
「……私が兄を殺した。いいえ、殺してしまった。きっと兄は、私に救いを求めていたはずなのに……私がその手を振り払って殺してしまった。ねえ?もし、あなたが、あの状況にいたらどうしたのかしら?」
「怖い?そうね、確かに『死』は怖くて、痛くて、とても恐ろしいものだわ。古今東西、どこにおいても『死』は絶対に覆せないルールよ。死なない人間なんていない。もし違いがあるとしたら、それは死ぬのが早いのか遅いのか程度のもの。だから─────ここで私に殺されたって何も違いはないでしょう?」
「…………兄さん。私は兄さんを蘇らせるためならどんなことだってしてみせるわ。自分の身体を売ることも、自分の手で誰かを殺 すことも、何でもやってみせる。だからどうか、私を見守っていて……?」
【来歴】
0〜8歳まで。通常の黒鳥蘇芳と相違ない。
12歳。風呂場にて兄を殺 害する。その日以降、彼女の心は壊れてしまう。
15歳。4月。高校に入学する。
18歳。通う高校にて生徒会長を務めるようになる。>>721
【性格】
通常の黒鳥蘇芳と大元の変化はない。
ただし、誰かに暴力を振るわれたり性的暴行をされた場合や死にそうな一般人がいた場合は容赦なく殺 す。目撃者も速やかに殺 す。
とはいえ思考が完全に悪人になったわけではないため、まだ改心の余地は残されている。
【行動規範・行動方針】
過ごし方は普段と変わらず。けれど敵の情報収集は積極的に、同盟を提案されない限り敵は徹底的に排除し必要とあらば民間人の犠牲も辞さない。
話し合いの余地はかろうじてあるが、言葉巧みに彼女を騙せる話術の持ち主でなければ厳しいだろう。
【参戦理由】
・聖杯戦争が行われることを知って
・偶発的に参加資格を得る
基本的に上記のどちらか
【サーヴァントへの態度】
通常の黒鳥蘇芳と比べると、他人を害するようなサーヴァントとも付き合えるようになっている。
また多少の非人道的な作戦も必要であれば容認するなど、勝つためなら、殺 すためなら手段は選ばないため意外と相性の良いサーヴァントは多い。
とはいえ、やっぱり王様系サーヴァントは苦手なようである。
【役どころ・コンセプトなど】
一度はやってみたかったコンセプト、『並行世界の違う可能性の人物』!白羽の矢が立ったのは蘇芳ちゃん!過去を少し弄っただけで暗さと闇深さが増したよ!
………………こいつ鬼か何かでいらっしゃる?
まあでも救うのが難しいキャラなくらいがちょうどいいんだよ。だから悪役とか頑張ってこなしてね!>>747
バーサーカー枠は任せろー(ネッソスを用意しながら)>>747
ランサーはアウトリュコスですかねー。>>747
アサシンはヒュラスー?
ヒュラス「一応アイツの愛人兼アルゴノーツですからね、僕」>>747
俺が作った奴じゃないけどカルキノス!カルキノス出しましょうよ!>>747
ライダーはイオラオスで行きましょう!>>752
「この場であれば知名度補正が最も高い」
ヘンリー → 特に無し
プロスペロー → シェイクスピア効果で基本的には全世界。さらに高いとなると欧州圏。
「この場がこの鯖にとって一番居心地が良い」
ヘンリー → 本がたくさんある部屋
プロスペロー → 魔術工房
酒の銘柄
ヘンリー → バーボン、スコッチ(どれもストレート)
プロスペロー → ワイン(赤)
「この鯖は絶対こんなことしねーから!」
ヘンリー → 「謝ることは弱さの現れ」という信条なので滅多に謝らない、他人の喧嘩に自分から巻き込まれる(化石戦争で懲りた)
プロスペロー → ミランダを思い出させる若い女性を無下に扱う、作家への態度を軟化させる
こんな感じでしょうか。今北うちにヘラクレスの関係者居ねぇ!
アルゴノーツにしましょうアルゴノーツ!
アルゴノーツも居ねぇ!←今ここ>>759
なるほど。当たり前ではあるけどやっぱ短いな…。兄が倒された怒りで延長したりしないかな…、いや無理か。requiemのラストバトルどうしよ。>>762
山星不湯花がメンヘラ自傷癖自分が一番可愛いルートと男性恐怖症引きこもり人気配信者ルートの二つがあります
これ引きこもりルート
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/不湯花・アルフグラン監督役やサブキャラもIFしか出てこない聖杯戦争……
>>761
うちのセルレア・フォーサイス、花刄和鹿、ディオメーデスですかねぇIFキャラだらけで聖杯戦争やるなら、鯖の方も全員オルタでやってみたい
…多分めっちゃ殺伐とした感じになりそうですが(偏見)
ちなみにうちのオルタ鯖
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%BF>>766
アクタイオンオルタですねぇ!(折り込みの中にある)
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/アクタイオン>>766
うちのだとギネヴィア〔オルタ〕かなあ……
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/ギネヴィア%E3%80%94オルタ%E3%80%95?mIFキャラもオルタもストックにしかいない悲しみ…
>>753
むしろオンファレーと東鬨のコンモドゥス見て思いついたところあるから……(十二の試練やナインライブスが飛び交う感じのやつ)
あと、奴隷ヘラクレスに解釈違い起こして「運命の奴隷はむしろ自分」って自己嫌悪に陥るイピクレスとか
セイバ:カルキノス(巻き込まれ系主人公枠)
ランサー:コンモドゥス(ヒロイン枠)
アーチャー:ピロクテテス(ライバル枠)
アサシン:ヒュラス(相性召喚型のステルス枠)
キャスター:アガサ・クリスティ(エルキュールとヘラクレスの触媒ミス、アホの子枠)
バーサーカー:ネッソス(引っ掻き回しマーダー枠)
サーヴァント:イピクレス(典型的な魔術師枠)
生き残り枠:オンファレー(監督役?)
みたいなので考えてましたね>>766
菅原孝標女〔オルタ〕!
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E8%8F%85%E5%8E%9F%E5%AD%9D%E6%A8%99%E5%A5%B3%E3%80%94%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%80%95
今みるとちょっと宝具とか手を加えたいところある>>774
ヒュラスと相性召喚……やはりリュミルでは>>775
(ライオンさん聞こえますか……今、あなたの心に直接話しかけています……)
(オルタ化を難しく考える必要なんてないのです。黒っぽければオルタ、元と比べて黒ければオルタ、その程度の認識で良いのです……)
(バサランテとえっちゃんを見てみなさい……アレのどこがオルタだと思いますか……?全てはフィーリング、フィーリングで作り上げるのです……)>>781
棄てられた後封印されず1人世界を彷徨い歩いて、人間どもの醜さに嫌気がさして、そして偶然聖杯戦争への参加権を手に入れたから「じゃあ優勝掻っ攫って、聖杯を無駄使いしてしんでやろう」的な事を企む。
このルートだと人間味薄いし青年姿で固定されてるしローブとか纏って正体隠している人間大っ嫌いだしでおもっくそ黒幕臭がするの。でも実際は何もなくて空っぽ。
自分のサーヴァントにも「優勝できるならば、別に勝手なことしても良い」とか言ってくる。馴れ合おうとされると突っぱねるし困惑する。
魔術以外の知識と免疫が全く無い「風呂に食事、気分転換、だと……?そのようなモノ、我には必要ない(魔術書をひたすら読みつつ)」とか言っちゃう。
あとものぐさというか魔術の修練以外、なにもしないからサーヴァントに着替えも移動も任せちゃう
魔術師っぽいローブ以外は身につけないはいてない概念ロリショタ、好きになったら依存しちゃうけど好きになった相手次第で光堕ちする可能性も
という、ロゼと逢えなかったプルフラスなら脳内ストックにいますねえ>>785 >>786 >>788 >>790
ちなみにざっくりとした各陣営解説↓
・セイバー陣営:多分主人公ポジ。聖杯戦争の噂を聞きつけ参戦するも本命の存在はなし。が、放置したらヤベェのが何人か混ざってた為必然的に戦いに望む
・アーチャー陣営:フフこわポジ。当初は黒幕として真っ先にセイバー陣営に目を付けられるが、色々あって実態を知った事から対応後回しに
・ランサー陣営:もうやだこいつらポジ。ランサーの方は気の向くまま悪逆非道を働き、マスターはひたすら扱いに困るマゾヒスト。何だこれ地獄かね?
・ライダー陣営:一番自由&好き勝手なポジ。クイーンに振り回される飛鳥と、とことん状況を引っ掻き回すクイーンのコント模様が見れるとか見れないとか
・バーサーカー陣営:本戦争における一番ヤバいポジ。確実にボス候補
・アサシン陣営:もう一人の主人公ポジ。多分セイバー陣営と共闘したりしなかったり
・キャスター陣営:中ボス(または噛ませ)ポジ。刻印も回路もないので基本魂喰い任せ。当然千早たちにぶった切られる運命
なおキャスター陣営ですが、IFルイーセと入れ替わった場合ラスボスへクラスチェンジする模様IFもオルタもヘラクレス絡みのキャラもいるのに気づいたら何もかもが手遅れだったと言ったら先輩は私を叱ってくれますか?
>>801
ああ、藩士が手遅れだったら怒る。きっと他のやつの何倍も怒ると思う。なんだか自分だけ異なる時間の中にいるようなレスでごめんなさい
>>690
作り込みすごいって言ってくれてありがとうございます。天の○シリーズいいですよね、天の字をテン読みするか、亜種ってことで別の読み方を選ぶかは趣味だと思います。ここではソラのウタ読みをしていますね。
ウルのはですね、ざっくりいうと元素変換で起こした現象で儀式魔術を起こしているんです。
火を起こし水を巻いて風を回して土を立ち上げて、
立ち上げた土で魔術的な意味を待つ彫刻を作ったり、回す風に詩人が口語で神話を語る歌を乗せて、渦巻く水を伝承に語られるような形に変えたり、起こした火を神様に捧げる祭壇の篝火にしたりして伝えられるような加護を自分が受けたり、逆に相手にバチを当てたりというような感じです。
>>691
ジョイントをつけたショットガンなので、黒鍵を射出して相手を縫い付けてから動けない相手に散弾を撃ち込めるっていうのもありますよ。
>>692
ちゃんと命中精度の理由になってくれていますかね>空間把握能力
これのおかげで無駄撃ちをしないので機関銃は持ってないっていうのがあります。
あとノエルと出会わなければ後ろ暗いそこそこ教会の暗部と時間をかけて折り合いをつけて、生涯真面目に使徒やってたろうので今のミカになったのはノエルのせいですね。それは間違いないんです。
>>699
>ちょっと干渉したら
一瞬でドツボにハマりますよ。
実際に聖杯戦争で動かすときには監督役って言うカモフラを活用して、精神的に固まり始めるまで変な干渉を受けないように立ち回らないと序盤でアウトです。こいつは結構肝煎のキャラで、うちにおける主人公格なので是非多人数企画で動かしたいですね。
……………………ルーカス?あいつは主人公じゃねーです。むしろ主人公属性と黒幕属性は絶対に獲得できないっていうのがあの魔術師の大事な所なんです。>>818
どうぞ!>>814
まあそれよね、必要が有ればこっちからも調整をかければいいし。
>>816
ワンカウントでコンボを決めてくるタイプです。大掛かりな儀式や複雑な魔術式を(ルーカスの場合は即座に)組んで大技を打ったりフィールド効果をつけてくるのが長女と従弟で、
長男は火なら火、水なら水、風なら風、土なら土でやたら出の速い直接攻撃や防御行動を連打してきます。
お互い命を取り合うつもりで本気でやって、ルーカスに7:3で勝ってくるのがロバートです。
>>815
聖堂教会ってそういう連中ですしね……無茶苦茶しよる……
ミカの短期戦闘スタイルは
・遠距離ライフル型
・近距離拳銃&黒鍵型
・黒鍵ショットガン銃剣型
・超近距離シュートボクシング型
4つあるんですが、上の方ほど彼にとって戦果を上げやすい、やりやすいタイプですね。補足すると主人公は黒野くんでその相方が理仁
ヒロインが竜胆、ミソラちゃん、あとこの子→https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/ナナになります>>824
リンクミスったわこいつです
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/ナナ>>821
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/山星冬縁香
とかは竜胆さんの面倒を見てくれるよ。不湯花の時と比べて自分に余裕ができたことでやわらかほわほわになってて面倒見がさらに増したお姉さんになる(体格はロリ)
>>823
速攻&連続型かぁ……法政科の人なのに生存型じゃないのすごい>>829
あと火力ならこの人
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/ラナ・アレマンノ
自分の傷を魔術で癒しながらチェーンソーをぶん回しながらガトリングショットガンをぶち込みまくる悪絶殺お姉さん>>829
ああ、分かりやすいなりましたThank you。
ポルカさん(暫定)ってウチのポルカ・ドラニコルでいいのよね?
ポルカ・ドラニコルは設定周りの改変により、現在子供いない!!
いや産んだ魔獣を子供とするならいるけど…。
もしや猫さんポルカ・ドラニコルの改修知らん感じでしょうか…。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%AB>>829
火力…というか、強いタイプをお求めでしたらスィレンなどはいかがでしょう?基本的に何でも出来て、起源弾でちょっと鬱っぽい展開にも持っていけますよ?
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A3%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8C%E3%83%95%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5
あと、>>822の方ご確認ください。>>827
冬縁香いいですね……応募なかったらこのまま内定しようと思います
>>830
火力要員は敵になるので悪絶殺お姉さんはちょっと厳しいですね……(書いてなかったけど残りのメンバーは竜胆の世話を焼いてくれる人を除いて敵です)
>>831
エルルーンもちらっとだけでますぞー!(人間として転生した方)
すまぬ……この話はマスターしか出てこないのん……
>>832
なんだと……(タイミング次第だと確認出来てないかもしれないごめんなさい)
>>834
あーいい……すごくいい……
あとプルートに関してですが
「この場であれば知名度補正が最も高い」
マサチューセッツ州ボストン、あるいはブロードウェイ
「この場がこの鯖にとって一番居心地が良い」空間
ポーのそば………………………………不本意ではあるけど、マスターのいるマイルーム
銘柄
ヴァイス・カッツェ……赤ワインの一つで黒猫って意味らしいです
こんな感じでお願いします>>831
お願いいたします体重…カスパーが170cmで45kg、でんでらさんが164cm、47kgだったわ。まぁ貧困層だし(カスパーは文献によると身長低いらしいから150くらいに縮めて体重も減らすつもり)
>>835
敵役としては相当相応しい性能だと思ってます…主人公、或いは主人公の大切な人を悶え苦しませてからの覚醒展開に持ち込めますよ!
なるほど…脅かす時の空間はブロードウェイ、ということで良いでしょうか?
マスター良いなぁ…猫だなぁ…
あと、プルートーさんには打ち上げで早々に潰れたポーを連れて帰ることになっていますが大丈夫でしょうか?
>>839
やぁー!まさか学生服姿まで編み出してくださるとは!恐悦至極にございます…
セーラーは浪漫よな>>845
コルデーや紫式部みたく胸だけでもかなり重そうなのに、166cmで体重がその数値というのは創作とはいえ「軽すぎる」と思いますね。>>829
黒野君と因縁がある、となれば
尾上君とかどうでしょう?
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E5%B0%BE%E4%B8%8A%E8%AA%BF
一般人と因縁、とのことなので創作物繋がりで攻めてみました。
クリエイターとファンかな?
一般人枠二枠?だけど初代も一般人多かったから多少わね!>>845
さ、サーヴァントはエーテルでできてるから(精一杯の擁護)>>836
その反応は流石に草。ここは先んじてミソラパートを見てもらって「ミソラちゃんが如何にヒロインか」を見てもらうしかあるまい!よろしいか!
>>837
世話好きさんはここぞという時にバーンと出てもらう予定なので戦闘能力低めの夏美さんはちょっと厳しいですね……
>>838
(Wikiを見る)(プロットを見る)(これなら行けるかもしれない)
内定で!
>>840
マスターが全然書けてないのと、聖杯戦争だとダイジェストになりそうにないので!
>>843
ブロードウェイ大丈夫ですよー!せっかくだし納言さんのパート終わったらプルートーまとめなおすかな……
>>844
これは申し訳ない……朽崎くんはバリバリ活躍というか「またお前かい」「またか」「いい加減にしろよお前は」って言われるくらいバリバリトリックスターするので何卒……何卒……
ポルカさんの枠はアリシアさんにするつもりなんですけどレージュさん意外に覚えてる人はいるのだろうか()二次創作で現実的な体重にしてしまうと、いくら痩せていても「太くね?」と思われてしまうものなのです。
某アイドルの美味しいから大丈夫だよも、我々からしたら十分に痩せてる範囲なのに、ゲームの世界では……。>>851
良かった……それは他人事ではない
まあ身長体重は製作者さんの好みとかありますからね。なので自分はこれからもムチムチorそれなりの他体重にしていくのだわ体重設定は現実よりにしたいなとは思って、ネットとかで調べたりしてますけど、本当にこれでいいのかな~と悩ましく思います。
夏美の身長174cm、体重57kg、スリーサイズがB94(F)/W60/H91でちょうどいいのかな。ファンタジー体重身長の人もいればリアル感出してる人もいます
公式夏イベ終わったことですしちょっとだけかんけいしてるss投げていいですか>>859
では参るぞー!
「僕達はもう会わない方がいい」
開口一番、告げられたのはそんな拒絶の言葉だった。
「は? なんで。説明してくださいよ説明を」
連絡が取れなくなって、俺の身体にあんなことがあって、ようやく会えたと思ったらこれだ。
あんたにはあんたの理屈があるかもしれないけど、俺にも俺の理屈がある。
あんただって俺の大切な日常の一部なんですよ。そんなあんたを失いたくないと思って何が悪い。
「僕と関わったらみんな死んじゃうよ。理仁君も、紫月ちゃんも、壬生さんも―――もちろん君も」
「……知ってますよ。そんなことは」
百も承知だ。というかバリバリ当事者なんですよ、俺は。
だからこそ、誰も失いたくないと心から強く思う。
理仁も紫月も壬生もナナも、もちろんミソラさんだってその一人だ。>>862
「なら、これも知ってるよね……ああ、知らなかったらごめんね。僕は君の敵なんだよ」
「所属の都合でしょ。あんたが俺の敵ならとうの昔に俺を殺してるはずだ。違いますか?」
一刀両断。そもそもあんたの所属はハクマ教会で、もっと言えばハクマ高校3年B組だろう。他所に行ったから他人ですなんて今更すぎる。
「それは……そうだけど……でも、それはそれ、これはこれだよ!」
「……まあ。敵意が無いってことがわかったのは収穫でしたよ」
そう言い放ち背中を向ける―――向けるだけで、足は進めない。
事と次第によっては、これが今生の別れになると本能的に知っていたから。
「……次会うときは、必ず殺.すから」
「それなら―――さよなら。ミソラさん」
彼女の真意を測るには、その一言で十分だった。
声が震えている、所々詰まっているのは涙を我慢しているからだろう。
待っていてください、ミソラさん。
貴女は必ず俺が助けてみせる。
そのためにはまずは、貴女を縛り付けているあいつを―――ナディア・ニコルソンは、俺が殺.す。創作のキャラは大抵ウエストを抑えたいためにバストはインフレしてもヒップ90台はそうそういないとかなんとか……
亜人系列をもぐもぐしてる(大嘘)な描写があります
「……あの?御三方とも、何を食べておられるので?」
「ケンタウロスの馬刺し」
「人魚の刺身盛り合わせ」
「ハーピーのフォアグラ」
「なんでチョイスが半人半獣なのっ!?私もう魚も馬も鳥も食べられない!」
「そこのそれウェアウルフのカツだぞ」
「これはラミアの唐揚げだった気がしますー」
「アレはガリアードのサラダ。あっちは件のステーキ、あそこのがケットシーの……」
「もうやめてぇ!なまじ人体残した人外ばっかで私もうレーションしか食べられないよ!」
人の心はないのか、と叫ぶ藤丸。しかし相手は女神キュベレー、巨人バロール、黒姫。元から人でないのだからなんだと言う具合である。しかし正気ではない。
「嫌ですねぇ、嘘に決まってるじゃないですか。普通の馬、魚、鳥、蛇、野菜、牛ですよー。猫と犬はさすがにやめときました。別に食べても問題ないんですけど、イリヤちゃんたちとかのちびっ子達がショックを受けちゃいますから」
「さすがに俺らも気を使う。こんな人目ばかりな食堂でそんなの食わねぇよ」
「俺っちたちのことなんだと思ってるのー?黒姫心外だなぁ?」
「あーよかった。マジで焦った。……ん?人目がつく食堂じゃあ食べない?」
「なんでもないぞ?」巨人王の圧力に押し黙るしかないのである。
「でもねぇマスターちゃん。俺っちはさ、別に喰うことにはなんの善悪も関係ないと思うのよねー」
「………でも、人の言葉を話すじゃん。意思疎通できる個体も割といるし……」
「俺はそれで判断することこそ悪だと思うがなぁ。命に貴賎なし。それが戯れや嘲弄で殺めるならば人語を話そうが話さまいが、複雑な思考ができようができまいが忌まれるべきことだと思う。しかし、己の糧とするのであればそれが人語を話す話さない賢い賢くないの区別なく善とは言わないが悪でもないだろう」
「現代でもそれは似ている問題ですね。例えば、クジラは賢いから食べていけない。殺してはいけない。とか、猫や犬は人道的に悪いからダメ、とか。一部の愛護団体の方は騒いでるそうな」
パクパクと人魚?の刺身を食い進める3人。今までのノリだと本当に人魚とかの肉なのかもしれないという思いが拭えないので「一切れどうですか」と誘われたが食べられない。やけに生々しい赤身の色をしているので赤身魚か哺乳類などの肉なのか、と区別がつきにくいのだ。
「人は知能が獣と比べて高いからな。生物学的に意味のない共喰いを倫理的に正しくない、人の理性ではありえない、と本能的な部分で判断したとかじゃないか?だからマスターも、他の人も、食人や人魚などの人の形を保った何かを喰らうことは避けるんだろう」
「俺っちとしてはー、そんなの関係ねぇ喰いたいなら喰ってしまえってスタイルだからやっぱズレてるんだねぇ。黒姫時代から狩りは好きだったしなぁ。なんなら黒龍ちゃんは人なんてパクパク食ってたし。人間でいう煮干し食ってる時みたいなかんじー?人間嫌いだったしね」
「大地の恵みはそれぞれに等しく降り注がれるもの。故にそれがなんであろうが生存のためならば食べることは悪ではない。と言うスタンスではありますが倫理も人にとっては等しく尊ぶべきもの。女神たる私的には、それも人類の進歩的には高評価ですよ」
人とそうでないものの価値観の違い、ということなのだろうか。「……あ、でもアレだな。最近来た水着の殺生院とかいうやつ、アイツは人魚喰ってたよな」
「本人は尾鰭の……とか言ってたけどぐっちゃんが多分アイツ饅頭感覚でホイホイ喰ってる〜って言ってたの俺っち聞いたよー?」
「あの人は例外ですよ。なんですか、マリアナ海溝で蜃を食べて人魚を一群れパクリと食べ尽くすなんて。……いえ、まあ。感想を聞けばカロリーが少ないでしたから。忌避感とか罪悪感じゃなくて先に出る言葉はカロリーですよ」
なんだアイツは、という話に尽きる。人魚とは魂がない、故に喰らっても殺生には当てはまらないというのは日本の理屈らしい。
「蜃は確か化石だったんだか?まあ今の時代神獣が残ってたらえらいことだわな」
「あってもおかしくはない気がすっけどねー?マリアナ海溝は未だ明かされていない地球の神秘の一つだし。人魚だって普通に群れ単位で沢山いるしー」
「日本で人魚といえば。マスター、日本の人魚の図はご覧になったことがおありで?」
「ないけど……どうして?」
「こんな感じの絵なんです」
「うわっ……まんま魚の胴体に頭だけ人じゃん」
「そうなんですよねぇ。果たしてあの殺生院はこっちの人魚を食べたのか普通に上半身人、下半身魚の人魚を食べたのか……」
「あっ、そういやアレだろ。アマビエ、とかいう日本の妖も人魚だろ。未来予知!疫病退散!ってやつ」
「は?あんなん雑魚じゃん。俺っちあの魚ちゃん苦手なんだよねー。聞いてよねー、この前日本妖怪チャットでさー?」ワイワイわちゃわちゃと盛り上がる三人を眺めながら、確かに美味しそうな料理の香りに腹が空く。さっきの話を聞いたばかりで肉や魚の類は胃に入りそうにはない。ないが、それ以外なら大丈夫じゃないかと手元にあった果物の盛り合わせ……その中のリンゴに手を伸ばす─────
「ストップ。ごめんなさい、流石にアウトですよマスター」
「それだけはやめとけ。他の何は喰ってもいいがその盛り合わせだけはやめろ」
「他は人が食べても害はないけど、それはあるから。俺っち達みたいなのしかダメ。……ほら、エミヤちんが料理作ってるよ。あっち行きな」
「………美味しそうだったのに」
「「「だから問題なんだ(です)」」」
盛り合わせ
黄金のリンゴ
冥界産石榴
知恵のイチジク
天界(中国)の蟠桃
アンブロシア
大丈夫!三人とも普通のお肉やお魚やサラダ食べてたよ!(果実以外)>>871
無難だと思ったらとんでもねえ盛り合わせで草ぁ!!
アサシン・アドニス「わあこの柘榴美味しそ、……え?どうしたのペルセポネ様?……『それ以外にしなさい』、ですか?」>>822
乳の親…鏡に移って囁いたり金縛り体験させる。鏡が大量にある屋内がベストスポット。
アヴドゥル…基本的に他のサポート。何処でも脅かせる万能選手。
タロス…追跡者よろしく壁や床などをぶち抜いて追いかけ回す(追いつこうとはしない)。屋内がベストスポット
ブリアレオス…タロスと同様(もし競合すると「あ、どうぞどうぞ……」みたいな雰囲気になる)。ベストスポットはタロスと同様。
新島八重子…雷化と鵺パワーで先回りしつつ脅かす。電化製品(電灯やコンセントなんかもあると更に良し)がある屋内がベストスポット。
後『コイツはこんなことやらねーよ!』ですが全員『殺しにかかる』です。だってあくまでも脅かすことが目的ですし…………。
【酒】
乳の親…泡盛『残波』
アヴドゥル…アラック『ドウナ』(なお弱いのですぐに酔い潰れる)
タロス…飲まない(代わりに飲まされて酔い潰れるシーンとかあるといいなとか個人的に思います(願望))
ブリアレオス…いろんな酒を樽ダース単位でもってくる。
新島八重子…日本酒『会津の八重』(剣ババに次ぐお酒つよつよ勢の一人)>>851
あとこれは後ろの人の供述というわけでメンバーが全員決まったのでご報告を
ジューダス・クリフォード
立海伊吹/山星冬縁香
ナディア・ニコルソン
ネムレス・ウォーフリーク
尾上調
アリシア・メリーフォード
ラナ・アレマンノ
ロゼ
伊那部亜紀
朽崎遥
黒野双介/ナナ
南紫月
ミソラ・オオガミ
壬生竜胆
間久部理仁/拝江梨菜
何人かは色々とテコ入れが変わりますがキャラクターは変化しないので御容赦頂けると幸いにございます>>871
>>人魚の刺身
人魚姫(姉)「なんだか寒気が…」
あ、今回の水着イベントで公式から爆撃を喰らいましたが『今回言及された人魚と人魚姫(姉)の人魚は別種』という感じにしました。エネミーとして出てくるケンタウロスとケイローンと赤兎馬みたいな厳密にはイコールじゃないけど人馬と表現されるみたいな。
>>873
ミソラ「その手には乗らないよ(自分もよくするから←そういうとこやぞ)何が原因であれ黒野くんが死んだら僕は君を殺.す。それでいいね?」
なおナディアおミソラちゃんでは相性が悪すぎるもよう。
>>875
火村さん、>>805な感じなのですがIF千早ちゃんはIF飛鳥ちゃんの前評判を聞いてどんな感じに思ってます?チャラ男ーズはギリギリ●ルソナ的ストーリーやれるんだろうか…やれないのだろうか…若干テイスト違うから多分やるとしたら別の鯖達もしくはマスター達でだな!
>>884
ゴシックホラーのホレス・ウォルポール、都市伝説やネット上に撒かれた怖い伝承の洒落にならないほど怖い話、平家の亡霊系の平教経&海御前
ホラーと聞いてパッと浮かんだのはこのあたりですかねえ>>880
通常黒野くんは善寄りのマスターとして英雄達と交流したり振り回されたりするのが良く似合う。IF黒野くんはちょっと暗い過去を持つダークヒーロー。つまり黒野くんはどう調理しても美味しい万能食材なんだよ!バァーン
やはり!(歓喜)いやね、IF飛鳥ちゃんって魔術師として成長した反面敵を作りやすいってイメージあるので。伊達に「屍肉喰らいに負けたら死体も残らない」とか言われてないですよ。
>>883
あらイケメン。
>>884
うぐっ(夏イベssに魔術師さんとのリレーとタスクが溜まってるけど書けない奴)
ぐぎぎ…書きたくても、書けないっ。筆が進まない…。こうなったら何か別の短いの書いて勢い付かせようそうしよう。何か私の蘇芳ちゃんの話から全体的なスタイルの話に広がって何か申し訳なくなる……もっとこうシンプルな話がしたかったのだ……
ちなみに私はリアルの体重を理解した上でキャラに合う体重を入れるタイプです、スタイルとかの描写してるキャラはなおのこと慎重に
>>884
ホラーは起承転結の起と結さえ先に決めちゃえば後はどうにでもなりますよ、私のルーガルーとかまさにそういう作りですし
え?アレは学園モノじゃないのかって?
元々の構想は学生メンツでの怪談話のつもりだったんです……前に書いたホラーもののssでも投下します。
夜の廃校舎を静かに歩く。
ゆっくりとした足取りだが、古びた床を踏む度に物音がし、長い廊下に反響していた。
人気はなく、ただ冷たい空気が流れるだけの空間で、ローリーは人知れず恐怖を抑えながら出口を探す。
本当ならこのような場所に来たくもなかったのだが、ミケランジェロの起こしたノウム・カルデアの誤作動で運悪く飛ばされてしまったのが事の発端。
最悪なのは、カルデアのマスターがおらず、サーヴァントもいない正真正銘の『ひとりぼっち』だという事。
「まったく、何故私なのかという愚痴は計50を超えた辺りから諦めたにが別によいのだが、納得いかないのは場所だ。何ココ? お化け屋敷? ホラーハウス? また可笑しなお騒ぎ特異点でも発生してるの? もう嫌だ……!」
恐怖心に震える肩を抱いて、なるべく摩訶不思議な出来事が起こらないように歩む。
口から零れる数々の愚痴は止まる事を知らず、まるで発行の止まらないレシートのように流れ出ており、典型的なホラーが苦手な人物を表していた。
しかしこれは、脳内でホラー映画にありがちな『幽霊に襲われる』という最悪のイメージを作らない為でもあり、彼なりの自己防衛でもあった。ていうか、そうでもしなければ耐えられなかった。
暫く歩き、『家庭科室』のプレートが書かれた教室を通り過ぎようとすると、ローリーは寒気を覚える。
────い ◼︎ ◼︎ い で。>>891
硬直。
人生で一番の硬直と言っていい程に身体が固まった。
微かに耳元で聞こえた無機質な女性の声。
誰もいない筈の廊下で通路に反響する事なく、まるで耳に直接伝えるような感覚。
身の毛立つような恐怖感に襲われ、顔色を青くしながら涙目になる三十路。
足が竦み、完全に動けなくなってしまった。
──神よ聖霊よ私を助けたまえ……! 助けてくれたらこれから毎日祈りを捧げて聖人組と和気藹々と信徒として身を献げます……! ついでに私の好物のドーナツも献上しますから、どうか……どうか悪霊退散なりぃ……!!!
恥も捨てて対して信仰もしていなかった神に縋るローリー。恐怖とは、恥も外聞も捨てれる程に強力なのは間違いないようだ。
片方の手で祈りを捧げ、もう片方ので仏教由来の印を形作るという、混ぜるな危険な組み合わせの極致を披露しているが、彼を咎める者は誰もいない。
幾分か時間が経過し、心拍数も落ち着いたところでローリーは一度深呼吸をした。
「何事もなくて良かった……本当に心臓取れちゃうかとオモタ……」
心底嫌だという表情で呼吸を整え、ネガティブになってはいけないと前向きな……好きなものを考える思考に切り替える。
──ドーナツ。そう、ドーナツがあれば私は戦える。見事に生還したあかつきには、特盛のシュガーレイズドを作りフロールヴにおでも裾分けしようではないか!>>892
俄然、前向きになれた事で硬直が解け、やや気後れしながらも確かな足取りで前へ進む────その時だった。
────ぽ ◼︎。
再度囁かれたような小さな声。そしてそれと同時にうなじに弾けた冷たい感触。
この二つの要素により、ローリーは再び硬直状態に陥った。点目と逆三角形口という面白い組み合わせの表情のままで。
顔だけを硬直させたまま、まるでロボットのような動きで手をうなじまでやり、その元凶を調べる。
指についたのはねっとりとした触感。
無心に指先を視界に入れようと動かし……目に入ったのは赤い液体。
もう気を失って楽になりたい心境だった。何ならバーサーカーになって理性を失いたかった。
それ程までに恐怖心に煽られ、心が軋むくらいの悲鳴を内心ブチまけていた。
──コレ、上にいるパティーンだよね。
嗚呼、憐れな仔羊。理性はあろうとも正常な判断を失い、ブリキ人形のような可動で九〇度上に首を向ける。
天井には……………………なにもいなかった。
ただの天井に安心するべきなのだが、赤い粘着質な液体は確かに溢れてきたので、逆に何もない事に不安を覚えるべきか思考は支離滅裂になるばかり。
──そうだ、月だ。月を見て心を落ち着かせよう。>>894
────お ◼︎ で。
影は蠢いた。
花嫁を身につけ、長い首を頭上に垂らし、眼球の無い空洞から彼を見つめる。
背後からズルズルと近づき、首元まで裂けた口で妖しげに笑う。
────◼︎ しゃ。
影は……………………そっと、蠢いた。
http://shiin.jp/ (怖いので注意)>>881
あー鳳蝶さんでしたか
そういう女性には弱そう…
何だかんだ言って行動の根幹が家族への想いなので、優しくされると脆いのです
まあそれすら呑み込んで突き進むよう設定したのがIF黒野なんですが(非情)
>>886
ナ、ナンダッテー!
最初の頃はストレートな逸般人キャラで作ってたのに、どうしてこうなった
でもこれはこれでいいか
あと多分IF飛鳥に対する千早の対応は非常にシンプルですね。要約すると見敵必殺
「死を扱う魔術、ね。ならお前の死もそこに加えてあげる。…墓石はいらないでしょう?」
>>895
これは怖い。文体が丁寧なのもありますが、その一方でローリーの茶化すようなツッコミが良いアクセントになって助長してますな
例えるならコーヒーに混ぜたミルクのように>>896
ありがとうございます~えぇい、こんな深夜にホラーな戯れをするなんて!
>>911
うーん、心酔となるとミリアルカの従者とりわけフランソワがお嬢様命で有事の際は迷わず身代わりになりますね。
あとは蘭猫は師匠に死.ねと命じられたら迷わず死ぬです。>>918
知らんのか?アシュヴァッターマンの宝具じゃよ。
リリィと呼べるかはさておき黒田官兵衛の若い頃なら設定に居ます。アサシンで飢え殺しの陣で敵のサーヴァントの魔力供給をカットします。実は若官兵衛にはへし切長谷部を持ったセイバーという別クラスもある。
ホラー…幽霊屋敷編でホラーやろうとしたけど投げ捨てた身にしみる…
>>874
ありがとうございます!タロスさんの酔いつぶれはホレスが「なぁに~!?私の酒が呑めんと申すか!」ってグイグイアルハラされてって感じになりそう…
質問続きですいませんが、乳の親さんとブリアレオスさんと八重子さんのキャラというか言動を掴みかねているのですが、どういう口調かとか教えていただけないでしぃうか?
>>895
へぇー、リンクまであるんだぁ→止しておくれよ…止してけろ…()
ホラーはスリル、ショック、サスペンスと言いますが、それらが茶化した地の文の方々に散らばっていて…そういったノベルゲーを見ている気分になりました…
>>911
っ「彼女」
あとリリィはいない(想像できない鯖ばかり)ですが、石燕のおじいちゃんになった頃をいつか描けたらなとは思ってます。今は無邪気だけれど、大人になるとおっとりなのは変わらず「聞人」と呼ばれたほどの知識人になるんよ…好好爺というか…>>927
腹出すのはアカン…。自分は基本扇風機だけど、薄着なパジャマに強風だと翌朝以降調子悪なる。。。
クーラーならなおさららですよ。>>927
養生してもろて(迫真)>>926
837にご質問への回答を書いておきました。>>930
鞍馬天狗「そうじゃろそうじゃろ、きれいな美少年じゃろ?」嘘予告というかダイジェストなんですけど思いのほか長くなりそうなので1話投下していいですか
>>935
では参るー!
―――今にして思えば、当時の俺は餓鬼だったのだろう。
飽いていた。飢えていた。無限にも等しく感じられる日常という時の牢獄から、どうにかして脱したいと常に思っていた。
非日常の浸食を。胸踊る強敵との邂逅を。鉄風雷火の戦場を。
そんな修羅場を心から求めていた。そのために専門の書籍を読み漁ったことなど数えきれない。
覚悟は出来ていたつもりだった。積み重ねた事前準備に穴など存在しなかった。
強いて足りないものがあるとすれば、それは想像力だった。
創作作品などに置いて、非日常の襲来と不可解な事件は同意義語だ。
ハクマを襲う連続殺人事件。それが俺を狙う異能者による凶行だと知った時、俺は己の愚かさを思い知った。
非日常が日常を浸食する―――それは、日常が奪われることに他ならない。
親しい先輩と連絡が取れなくなった。
物心ついた頃からの連れは行方不明になった。
要するに、それは単純な話だった。
大切なものは失ってからその大切さに気づくという子供でもわかりそうな話。
御伽噺や寓話で何度でも語られたであろうそれを、身をもって味わった。
いや、だからこそ―――身をもって味わったからこそ、俺は日常を守りたいと強く願う。
生きるべき世界(にちじょう)を破壊した怨敵全員をこの手で狩り尽くして、俺は必ずあるべきひだまりをこの手に取り戻す。>>936
「……アリシア・メリーフォード。よもや、見誤ってはいないだろうな」
「誰に向かって口を聞いているのかな君は。私の狙いが外れたことが一度でもあったかな? ネムレス・ウォーフリーク」
当事者であるはずの俺を他所に火花を散らす男と女。
メッシュのかかった金と氷を削り出したかのような銀。
双方共に黒衣を纏う、まるで漫画の中から出てきたかのようなわかりやすい悪役―――アリシアとネムレスは、俺を他所に互いを牽制しあっている。
かくいう俺はというと、やつらの痛烈な一撃を受けて地に伏せていた。
レベルが、ランクが違いすぎる。魔人、超人―――やつらはそう呼ぶのにふさわしく、つい先日まで一般的高校生だった俺が相手取るにはあまりにも次元が違いすぎた。
「貴様も貴様だ。いつまでもそうしている―――貴様が本気を出すようにするしかあるまい?」
肉食獣の唸り声のようでいて明らかに嗜虐を含んだその声に、俺の意識は明らかに切り替わる。>>937
「そこから先は、言葉を選んだ方がいいぞ……」
震える足を殴りつけて立ち上がる。身体はともかく、心はまだ折れちゃあいない。ここから先は分水嶺だ。万が一にもあいつらに手を出そうとするのなら、俺は死ん.でもこの2人を止めなければいけない。
「君の幼馴染―――南紫月ちゃんに、間久部理仁くんだったかな。君を殺.すよりも、彼らを殺した方が君には効き目がありそうだね?」
そうして、銀色の悪魔は、俺の地雷をいとも容易くぶち抜いた。
「……ふざけんなよゴ.ミク.ズどもが。誰の許可を得てあいつらの名前を気安く呼んでやがる」
◆
『いつまでちんたらやってるんだか。さっさと腹決めろよ』
『飛べよ。翼ならとうの昔にくれてやっただろうが。お前が本気で俺(しゅやく)を気取りたいなら、てめえの守りたい日常(たから)くらいてめえで守って見せろ』
『ちょうど夜だしな―――鴉が羽ばたくには、あつらえ向きだろう?』
そうして、聞こえるのは幾度となく耳にした囁き。今は福音にしか聞こえないそれに、俺は全身を投げうち―――
―――そして、世界が反転した。>>939
「よう、元気そうじゃん。んだよ、お前もお前で好きにやってんじゃん。これじゃあどっちがヤンキーかわかりゃあしねえなあおい」
V-MAXと呼ばれるモンスターバイクに乗って現れたのは、失ったと思った日常(ゆうじん)の一人だった。
「理仁……お前、生きてたのかよ!」
ふざけんなよ。散々心配させといて。どういうつもりだこの馬鹿……というか誰だ後ろの美人は!
「まあな。ほら、俺って引きニートだし? 表に出てくるのは苦手だし? だんまり決め込んどくつもりだったんだが……お前一人に主人公(ヒーロー)させるのもつまんねえだろ?」
つい出てきちまったと笑いながら理仁が告げる。その軽薄さも、恐れを知らぬ在り方も、何もかも変わっていない。
「……なんだよ主人公(ヒーロー)って。柄じゃない。ゲームや漫画に憧れてられる段階はとうの昔に終わってんだよ」
「馬鹿言えよ。命を狙う敵が居て、お前はその敵とやり合う気満々だ―――それを主人公(ヒーロー)じゃなくてなんて呼ぶんだよ」
「お前……」>>941
「貴方がもし、大切な人を失ったらどう思う?」
壬生竜胆。
クラスメイトの一人で、俺にとって強さの象徴のような女。
そんなやつが、見るのも嫌になるような服を着てこの場に立っている。
ああくそ、冗談きつすぎる。
「間久部くんを、南さんを、ミソラさんを……失ったらどう思う。普通なら、弔って終わりよね?」
「そうだな」
間違いない。断言する。普通ならばどうしようもすることは出来ない。
人間には―――いいや、大気にも意思にも、時間にだって寿命というものがあって。
それがどういう死因であれ抗えない―――抗ってはいけないものだから。
「私は、違う」
とは言うが、それはあくまでも一般論にすぎない。こいつらは一般から大きく離れた業―――魔術というものをよく知っている。>>942
「冬縁香と伊吹はフルプラスの中でまだ生きている。私は2人を呪縛から解き放ちたい―――2人は私にとって、家族みたいなものなの。貴方にとっての南さんやミソラ先輩、間久部くんのようなものよ。ねえ、わかるでしょ?」
フルプラス。シスター・ロゼの操る死体人形。その主導権を奪うには好機を待つ必要があって、そのためにこいつはやつらの仲間でいるというわけか。
わかる。痛いほどわかる。もし、俺がお前の立場なら同じことをするだろう。
「だから足掻く。なんだってする。泣いたら起きるような奇跡なんかいらないのよ」
だがな壬生竜胆。お前は致命的な間違いを犯している。
「でもな、壬生―――」
続く言葉はこいつにとって逆鱗となるだろう。
だが、そうだとわかっていても俺はこいつの在り方に口を出さずにはいられなかった。いいなぁ、こういうモチベーションがあって……最近の私は電車でくたびれたサラリーマンのようでして、癒しが親戚とあってコミュニケーションを取ることくらい……。
>>946
理仁にバイクで乱入させたくて……最初に浮かんだのがV-MAXだったの……
なんか違和感あると思ったら!承知しました。wikiに登録する時は編集しておきますね
>>948
落ち着いて聞いて欲しいの火村さん。あと4話くらいこんな話が続くの()
以下黒野くんに言わせたいセリフ
「俺の人生は俺が主人公なんだよ。知らないのか? 主人公ってのは無敵なんだよ」
「勝ちたい、じゃねえ。勝つんだ!」
「俺は生まれも育ちも日本でね。信心深いとまでは言わないが、少なくとも、俺たちの身近にいる神はお前なんかと違う」
「俺はもう誰も奪わせない。触れさせない。失わない。これ以上俺の仲間を誰一人殺させてなるものか―――!」
「じゃあ、行きましょうか。俺もバージンロードを歩くなんて初めですが……なんとかします。任せてください」最近妄想する聖杯戦争の組み合わせをドン。
セイバー “帝都の星“ 高峰妙子
ランサー 小アイアス
アーチャー オルヴァル・オッドル
キャスター 果心居士
アサシン アルセーヌ・ルパン
バーサーカー ベアトリーチェ・チェンチ
グランドライダー ノイ
聖杯戦争の舞台はとある英霊の宝具の上に建てられた庭園都市『方舟』。
世界が海に沈んで滅んだ後唯一人間が生存する安息の地にて突如として発生した聖杯。
それを巡って巻き起こる一大スペクタクル────さてどの陣営が勝利するか、貴方は誰に賭けるかな?
実はこれは方舟システムを悪用した『聖杯戦争ドラマ』。
中の人間は外の世界が滅んでいると思わされた家畜に過ぎず、聖杯戦争も運営側が用意したトロフィーに過ぎない。
方舟の外、絶対安全領域から眺める富裕層の悦を満たす為だけに起こされる悪趣味極まりない娯楽、それがこの戦いの真相である。
中盤までは運営側の思惑にも気付かず躍らされる聖杯戦争参加者だが、終盤は庭園都市そのものに対する叛逆の物語となっていく。
いうなれば聖杯戦争版トゥルーマン・ショー。誕生日ボイス……なるほどそういうのもあるか
>>974
…………ホントは半年先ですトゥルーマンショーは、オチまで完璧な映画のひとつですよね。
これと2001年宇宙の旅とインセプションは、SF映画の3大巨頭だと思っています。スペースコブラの元ネタになったトータルリコールもあった……
3大では選びきれないですね。>>975
了解です小アイアスはキャラクターの性格的に唯一無二の動きが期待出来るんですよね、悪にも振り切ってくれそうだし、利害が一致して手を貸してくれるかもしれないし…動かし易いヴィランって本当に大事。
あ、カシンちゃんは好きだから入れました(本音)。>>990
エルルーン「マスター、お誕生日おめでとうございます。良ければ、ルーンによる祝福はいかがですか? 疲労回復、滋養強壮、運気向上、今なら二日酔いを防ぐおまけ付きです!」
エルルーン「お誕生日おめでとうマスター! 今日は宴会ね! 宴会! 朝まで騒ぐわよー!!!!」(絆3以上)
エルルーン(槍)「誕生日……ですか。望むのなら、ルーンによる祝福を送らせて頂きますが……このカルデアは、いい場所です。私にとって好ましい勇士が多くいる。きっと、みんな貴方に惹かれているのでしょうね……良ければこれを。二日酔いを防ぐルーンです……貴方の誕生日ともなれば、きっと勇士達が壮大な宴会を始めるでしょうから」
エルルーン(槍)「誕生日……ですか。望むのなら、ルーンによる祝福を送らせて頂きますが。そうですね、まずは二日酔いを防ぐルーンを。貴方の誕生日ともなれば、あの子が大人しくしていないでしょうか……ふふ」(エルルーン(騎)在籍時限定)>>991
誤字!
✕大人しくしていないでしょうか……
○大人しくしていないでしょうから……>>990
はい!では……!
アポロン
「今日は君の生誕の日か、人が健やかに育つのは我が子のように嬉しいものだ。『お天道様は全てを見ている』とはよく言ったもの、今後も君の成長を日向から見届けさせてもらおうか。
……しかし同時に老いが訪れるのがな?私としてはな、ションボリ案件なのである。
差し当たって此処にアンブロシアなる保水クリームがあるのだが、君、美容とかに興味はあるかな?文字通り赤ちゃんの様な肌になるのは受け合いだぞ」>>996
ありがとうございます
参考になりましたスレッドが変わっているぅぅ!(フライング)
レージュさんお誕生日おめでとうございます。うちのキャラから誕生日ボイスを送りたいと思うのですがどの子がいいとかリクエストはありますか?1000なら異聞帯
最近妄想する聖杯戦争の組み合わせ
聖杯大会運営本部【リレー相談・雑談】#162/旧聖杯大会予選
1000
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