博識な型月民の皆さんの、神話などの知識をジャンジャン話してもらえたらなー、と思って建てました。
神話や伝説、歴史について質問したり、新サーヴァントが登場した時には真名予想をしたりと、盛り上がればいいな、と思います。神話と言えば中二の代表とも言える北欧神話系サーヴァントが来てくれないかなと
魔探偵ロキの影響で一時期そこらへんの神話や伝承の本を図書室で読み漁っていた記憶がある
神霊系は出ないって言われたFateだけど根幹が既に揺らいでいるし、プリヤでは雷神トールのインストールも出てるし、オーディンやロキもどこかで出てくるのではと期待している
神々の黄昏と書いてラグナロクと読むの、凄い中二心に響かないかね⁉︎神話に詳しい自信はあまりないが、伝説の怪物とかはもっと出て欲しいかな
クラーケン、ケルベロス、ヒュドラ、グリフォン、ユニコーン、その他諸々ネームドのドラゴンや竜やらモンスターやら。
今のキメラも獅子、山羊、蛇と普通の動物の合体みたいだし、例えばワイバーン、ワーウルフ、バイコーンの悪魔合体的なのがあってもいい。
アポアニメ終盤、世界の裏側で過ごす幻獣たちの映像がチラッと流れたりするといいなあ……じゃあ少しの豆知識でも。
アーサー王物語で、アーサーとギネヴィアは王夫妻となるが、ギネヴィアが不倫をすることで国が割れるというのは初期から変わっていない結末。
ただし、現在不義の騎士として知られているランスロットは12世紀フランスの作家トロワが新しく付け加えたいわゆる「フランスTUEEE騎士」である。
では元々の不倫相手は誰だったのか?モードレッドである。
初期の物語ではモードレッドはアーサーの甥であり、アーサーのローマ遠征中に反乱どころか戴冠式まで済ませた。
そしてギネヴィアはモードレッドと婚約を果たした。
ローマ遠征でケイやヴェディヴィエールを失い、ピクト人やスコット人も含めたモードレッドの軍勢との戦いでガウェインも倒れた。
そしてギネヴィアは尼僧院に逃げ込んだ。
アーサーはモードレッドと一騎打ちをし打倒すも、自らも深く傷つきアヴァロンへと傷を癒す旅に出たという。
そしてギネヴィアは余生を過ごした。
ギネヴィアくそだな というのは冗談ですが、何だかんだで初期の物語と大筋は変わっていないんですね。
なお人物名はFate準拠にしました(原典だとアーサーはアルトゥールス、ガウェインはグワルグワヌスとわけわかんなくなるため)。>>5
学士殿と同じ声で阿片スパァしてそうですねぇ…>>2
それらはアース神族やヴァン神族と言った神格だから基本無理。北欧神話の主題は往々にして神と巨人との戦争だし、未だ起こっていない設定。
むしろ北欧はサガやエッダ、史実上に繋がる人間の方が割りと良識あったりする。
伝承ならベオウルフと共にトールキンの指輪物語の題材となったベルセルクを祖父に持つ魔剣テュルフィングを持つヘルヴォル
最悪の邪剣ダインスレフにより不死身の狂戦士軍団を増やし終わらない戦争を繰り広げているホグニ王
ノルニル三女神より生命の蝋燭を授かりシグルドなどにも会ったノルナゲスト
シグルドとブリュンヒルデの娘でカラスと呼ばれ竪琴に隠されて育ったアスラウグ
竜退治の逸話から革ズボン(ロズブローグ)の異名を持つヴァイキングの父祖ラグナル・ロズブローグ
史実なら現在のノルウェー、デンマーク、イギリス、スペイン王朝の祖である超長生きのゴーム老王
その息子でデンマークとノルウェーを無血交渉させたBluetoothの語源である青歯王ハーラル
血斧王の父親で惚れた女性のために髪切らずの誓いを立てノルウェー統一を初めて果たし、ベルセルクを率いた美髪王ハーラル一世
ロシアに売られてヴァイキングの襲撃に会い、自らもヴァイキングとなってノルウェーに舞い戻りキリスト教化を進めたオーラヴ聖王
など結構多い。
なお、ヴォルスンガ・サガのシグルドとブリュンヒルデの娘アスラウグは、続編ラグナル・ロズブローグのサガでラグナルとの間に骨なしイーヴァルや鉄面ビョルン、蛇の瞳のシグルドなど設け、この内の蛇の瞳のシグルドはエイリーク血斧王の曾々祖父ちゃん。その他彼らは歴史上のヴァイキングのご先祖だったりする。
が、型月ではヴォルスンガ・サガを原典と全く異なる終わり方、と言うかブリュンヒルデが狂ってグンナル共々一族郎党全て直接手にかけて焼身自殺という割りと無茶なオリジナルの筋書きで、本来ある物語の続きを無くして唐突に終わらせてしまっている。
このため、続編に繋げられずヴァイキングの起源の血脈が断絶していたりする。>>7
ただし蒼銀の記述を見る限り、ブリュンヒルデさんエイリークさんのことは把握してるみたいなんだよね。
一応何らかの形で子孫は生き残れたと考えた方がいいのかな。
ここのブリュンヒルデさん基本はヴォルスング・サガからみたいだけど、所々ワーグナーの書いた指環版の方の要素も多少混じってるぽいからややこしいんだよね……いや、俺もど俄かだからはっきりは言えないけど。
北欧系はまだまだ出てない人多いから見てみたいね。ディートリッヒとか、それこそハーゲンさんとかクリームヒルとさんとかもどうなっているのか気になるし。
そういえば、よく混同されるウートガルザの方のロキは型月的にはどういう扱いなのだろうか。巨人は神霊? 幻想種?そこら辺の北欧神話とかの時系列とか気になるよな
例えばジークフリートとシグルドは西暦何年頃を生きた人物なのか?とか
北欧地域の型月でいう神世と人の時代分かれ目とか気になる>>8
巨人は名前が巨人なだけで実質神霊だろう
北欧神話における原初の存在ユミルも翻訳の上では神ではなく巨人だし>>12
追記
某まとめwikiのサーヴァント紹介のページにある「時代」の項目はそのあたりの考察込みで書かれてるから、意外と当てになるよ。
まあ何でその年代になったかは個別に聞くか調べないとだめだけど。>>14
うん、型月設定でどうかは分からないというのが正直な所。
ただ、史実(というのかは微妙だが)とあまりにもズラしてしまうのはあれだと思ったから、大方の時代背景ってことで示した。
正直ギリシャ神話勢ですら大方の時代(ヘクトールらトロイア戦争勢はオジマンディアスと同時代らしい)が特定されてるんで、確かに現実に沿いすぎると型月的にちょっと不都合が生じる気はする。インド神話と旧約聖書が面白くて好きなので、インド鯖とイスラエル鯖増えてほしい
ところで、ユダヤ・キリスト教における悪魔はhollowでのカレンの悪魔祓いのくだりやFGOでの魔神柱の存在などで語られたけど、天使の方では実は英霊になれる可能性がある奴が少し居るんだぜ
一人はウリエル、ヨセフの祈りという伝承ではヤコブとして地上に転生したとされる
このヤコブをヤコブ神拳開祖のヤコブと見なすなら、ヤコブと格闘した天使はカマエルか、確かサリエル?サマエル?ということになる
ウリエル自身もヤコブと格闘した天使の候補に挙げられる
もう一人はラファエルで、こちらはトビト記においてアナニアスの子アザレヤという人間に転生していて、FGOでは魔神柱の一柱として観測所フォルネウスに組み込まれていたアスモダイを祓った逸話がある
アスモダイに憑かれた娘を救うため、魚の内臓の匂いを火で醸して悪魔祓いを行なったのだとか
このようにウリエルとラファエルは地上に人間として転生していた逸話があるわけだ
メタトロンことエノクとサンダルフォンことエリヤは、死んだ描写がなく生きたままに天に招かれてそのまま天使になってるから、マーリンやスカサハみたいに普通は英霊にはなれなさそうだな>>21
メタトロンはモーセが鯖化するならスキルか宝具で関わる…かもしれない
シナイ山でモーセに啓示を伝えたとも、葦の海を割いて渡るモーセとヘブライ人達を、火の柱として顕現して導いたとも言われるし型月以外の話題でスマンが妖界ナビルナってレンメイの設定とか日本(または中国?)の神話扱ってたっぽいけど、それに一番近そうな玉藻とは関係があるのだろうか?
うしとらの白面しかり>>23
原典のストーリー自体への改変なら、確かカルナさんの槍が有名だよ
原典ではパーンダヴァ側の御者兼参謀役を引き受けたクリシュナがガトートカチャを鉄砲玉に使ってカルナさんに一度限りのシャクティを使わせて槍を消費させることに成功するんだけど、型月だとシャクティは結局使われてないからガトートカチャの生死や存在自体が曖昧になってたはず
さらにクリシュナもFGOマテのアルジュナの設定を見る限りだと存在自体が曖昧になってる感じだしどの神話にも言えることだが神話を調べたいと思った時に
コンビニに売ってるような本は取らないことだ
どっからそんな知識仕入れたのってくらい酷い間違いだらけだ>>28
ウガリット神話はかの英雄神バアルがいる神話群。
どっちかというとFateよりもメガテンが多くネタにしてる印象。
メガテン⇒Fate⇒東方と辿ってきた私には隙は無い・・・>>30
ウガリットは地理的にイスラエルやエジプトに近いんだよね
まさしくメソポタミア文明と、エジプト文明やヘブライズム文明との中継地点と言える
まあヨルダンやシリアも直接聖書の舞台になってることもあるけど
あと七つの大罪の怠惰とクリフォトの6iのカイツール即ち醜悪のクリファを司るベルフェゴールも、バアル神が元になっている
アスタルテの方はこちらもやはり魔神柱にもなってたアスタロスに零落してるな
アスタロスはクリフォトだと4iの位置のアディシェス、無感動のクリファだな
実はイシュタル、ヴィナス、アフロディーテ、アスタロス、アスタルテ、ハニエルは、それぞれ元を辿っていけば皆同じ起源を持つ神格なんだそうな
ペオル山のバアル神殿→バアル・ペオル→ヘブライ人により悪魔へと零落、ベルフェゴールに>>33
ミスった
下2行はアスタロスの話の前のとこに入ります、すまない…そういやエレナ夫人以外に19世紀〜20世紀初頭の西洋近代魔術界から出ないのかな
黄金の夜明け団創設者のウェストコット、メイザースや、そのメイザースに師事して後にセレマを作ったご存知アレイスター・クロウリーとか
エレナ夫人の魔術師としての教え子がウィリアム・ウィン・ウェストコットだし>>32
将門記やガリア戦記ならどの図書館もだいたい置いてる、これは資料というより物語として普通に読める
広く浅く知りたいなら学校なり受験なりで使った教材でも結構いろいろ読めるんじゃない?FoxTailのJKセイバーとか、原典を読んでみるとわりとあのまんまでおもろい
>>35
ただ、言っては難だけどこと型月においては、
特に北欧神話は大分原典から離れているキャラが多いから、あまり活用出来ないかも。
別に北欧神話に限った話でなく大概の神話伝承も改変されているけど、代表的なヴォルスンガ・サガも中途半端に途切れて終わっているしね。誰かクーフーリンの御者、レーグに詳しい人はいませんか?こいつを主人公にしたssを書こうと思ったんだけど情報がまるでなくて......
ジークフリートがファブニール倒したのが少年時代と知り驚愕。
ジークフリートリリィ時代から英雄だったんだなあ……
なお性能>>41
うん?原典での話ならすまないさんこと、ドイツ叙事詩「ニーベルンゲンの歌」の主人公ジークフリートはファフニール倒してないぞ?作中ちょこっとだけ、ああそう言えば竜倒したな、程度。
だから型月でも倒したことになっていても、酷く曖昧な事になっている。そりゃそうだ、倒した伝承が存在しないんだもの。
ファフニール、もっと言えば父親を殺して財産を奪い、弟を追放してお宝を独占して竜となった黒小人のファフニールを倒したのは北欧のシグルドの方。
そしてジークフリートの名を世に知らしめた戯曲「ニーベルングの指輪」の主人公ジークフリートはドイツ語読みなだけで、物語はヴォルスンガ・サガに沿っていて実質シグルド。>>42
指環と歌の情報がごっちゃになってた俺を笑ってくれ(白目)
三次創作をソースにするところだったわ……>>40
長くなるから三つに分けるね…
ホロウでほぼ全てのエピソードで抜粋されていたことから、恐らく型月ケルト観に大きく影響を与えている作品、炎の戦士クーフーリンではレンスターの名門にして馬門の筆頭格リアンガブラ家の人間(三男?)なんだけど、人質としてアルスターに送り込まれた戦士。
当然やっかみとかも受けたんだけど兄貴が助けてそこから仲良くなる。このとき兄貴が七歳でレーグが八歳の所謂幼馴染み。
人質とはいえ貴族だから御者になるような格の人ではないんだけど、兄貴が城中の武器をへし折って戦士として認められたときに王様から「御者ならお前が自分で選ぶといい。戦士の権利だからな」と言われたから兄貴はレーグを御者に選んだんだ
「馬に関してお前ほどに凄いやつはいないぞ。こっちにきて、この戦車を御してくれ。そうすれば、戦いの角笛が鳴ったとき、おれたちは一緒に戦えるぞ!」ってね。
それに対してレーグは顔を少女のように赤らめて(原文ママよ)御者の席にレーグ以外を座らせないということを条件に兄貴の御者になったんだ。
このときの兄貴はもうクー・フーリンにはなっていたけど、まだ影の国で修行をしていない未熟者。それでもレーグはアルスターの王であるコンホヴォルの側近にもなれる立場と実力を持っていたのに、兄貴が自分の王であるかのように頭を下げたと書かれているね。
それからレーグは兄貴の活躍する有名な戦闘のほぼ全てに御者として立ち会っているんだよ。
兄貴の正妻である姫さんをめとりに行くときも、クーリーの牛争いのときも、フェルディアとの決闘のときも、コンラとの決闘のときも、兄貴最後の戦いの時も兄貴の愛馬である馬の王マッハと、エクステラで鏖殺戦馬という異名をつけられたセングレンはレーグが育てた馬なんだ。
そして兄貴の切り札であるゲイボルクを初めとした数々の武装を戦場にて的確なタイミングで渡したり、戦車に向かってくる敵を鞭ではたきおとしたり、魔術を使って戦車を透明かつ無音の状態にも出来たり、兄貴の活躍の何割かは兄貴の実力は当然としてこの人に支えられたからこそ実現できたというぐらいには英雄な人だよ。
クーリーの牛争いで他の戦士たちが腹痛に苦しむなか兄貴の御者として戦えたのは、そもそもアルスター出身ではないからなんだよね。……その割りに兄にして王様の御者のイヴァルさんは何故か腹痛で苦しんでるけど。
そんな英雄でもというか、兄貴と常に一緒にいたからこそというか、最期はやっぱり兄貴最期の戦いで死ぬんだよ。
詩人に「王者の槍は王者に当たる」という呪いをこめて放たれた兄貴のゲイボルクを兄貴に当たらないようにするために、御者の王である自分が盾になって一度防いだんだ。
そこから少し最期の会話をして、兄貴が御者がいなくとも戦えるようにするために手綱を腰に巻いてあげて激励した後に死ぬんだよね。
炎の戦士クーフーリンタイプで行くのなら重要な情報はこの五つかな。大体のケルト神話系辞典には単独項目ない人だけど、この五つの情報は割りと共通しているし、信用はおけると思うよ。
兄貴の幼馴染みにして御者。
兄貴の武装をいくつか手に持ったことがある。
兄貴の馬の世話をしている。
兄貴とは親友にして戦友。
最期は兄貴のゲイボルクで死んだ。そしてこっからはキアランカーソンが英訳したクアルンゲの牛取りのレーグなんだけど、こっちはこっちで大分違う。
まず、兄貴とは幼馴染みではなくて大分歳が離れた従者なんだよね。兄貴が髭の一つも生えていない少年とも呼べるような見た目の若さなのに対して、この人は炎のような赤い髪と同じく真っ赤な髭をぼうぼうと生やしたおじさんなんだよ。
兄貴への呼び方も名前呼びではなくて「ちびクー」というあだ名なことからも歳の差が分かるね。
この作品では残念ながらレーグの産まれた地域は語られていないけど、恐らくはレンスター出身なことには変わらないと思う。
代わりに武装の情報が他の媒体や辞典とは段違いに多く書かれている。
身に着けているのはツヤツヤの皮に鞣された鹿皮のチェニック。これを身に付けると空気のようにしなやかかつ柔軟に身体を動かせるようになる。
その上にワタリガラスを思わせる漆黒のマントを羽織っているんだけど、なんとそのマントはローマ皇帝のダリウス(ローマには詳しくないからそんな皇帝いなかったらごめんね)がシモンマグスに献上された曰くつきのブツという宝具になりそうな代物。
そして髪には兄貴とは同じデザインだけど色違いの髪留めを装備していて、その色が兄貴と御者を見分ける区別になったとされているんだ(残念だけど色は書かれていない)
そして武装は鞭。
他は炎の戦士クーフーリンと然程大きく離れないけど、幼馴染みで一緒に歩む感じを出したいのなら兄貴の幼馴染みという設定で。兄貴を見守らせたいのなら兄貴よりも数段歳上という設定が良いんじゃないかな。
今に伝わっているケルト神話は口伝で伝わったものが主だから、同じ話のしかも割りと重要な人物ですら情報が大きく食い違うことが珍しくないんだ。
だから自分がこの話に使いたい!と思った情報を取捨選択して取り扱うのが一番だと思うよ。
今回態々作品名を書いた上で伝えたのは、これがレーグなんだ!と完全に鵜呑みにして欲しくないからなんだよ。勿論ちゃんと調べた上で書いたから信用はしてほしいけどね!なんというかこれ以外にはありえない!という考えを持たないで欲しいだけなんだ。
兄貴への態度としては有名な作品では敬語ではあるけれど遠慮はしていないし罵倒も必要ならばするから、やっぱり親友という関係が相応しいんだと思う。>>44
大変なこと書き忘れていた…
当然やっかみとかも受けたんだけど兄貴が助けてそこから仲良くなる。このとき兄貴が七歳でレーグが八歳の所謂幼馴染み。←この部分と
人質とはいえ貴族だから御者になるような格の人ではないんだけど、兄貴が城中の武器をへし折って戦士として認められたときに王様から「御者ならお前が自分で選ぶといい。戦士の権利だからな」と言われたから兄貴はレーグを御者に選んだんだ←この部分で
かるく8年以上は経っているから気を付けて!兄貴が戦士になったのは炎の戦士版では16歳だからね>>46
髪留めの色冷静に見たら書かれていた…渋い黄色。光が当たると赤金(銅)の色に輝くものだね。まあ、アクセサリーだし細かい部分は関係ないといえばないかもだけどてきとーなこと書いてごめん!なんかすごいな…
ケルト神話はFateから入ったから、まだまだここで知識が増えることになりそう
そういや最近知ったんだけど、ソロモンに指輪を渡したミカエルや、受胎告知など数々の神託をもたらしたガブリエルもまた、元はイシュタルやエレちゃんと同じ、バビロニアの神々なんだよね
ついでに言えば、そうなるとかつてセファールに降伏してることになる…
ガブリエルは明確に起源の神名がわかってるらしくて、シュメールの地母神ニンフルサグからだね
地母神ということは、もしかしたらアルターエゴにも組み込めたのかもしれない?インド神話とかゾロアスターとか仏教とか方面だと尚嬉しいです
グロロー
- 57名無し2017/04/14(Fri) 09:06:24(1/1)
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>>57
ブリュンヒルデとかエイリークみたいな、北欧バイキング(とアングロサクソン系)の系譜が現代まで続くヨーロッパ王家の礎なんだよな。
だからアーサー大好きな型月リチャードも血筋はこっち。ブリテンと戦ってた侵略者の末裔でブリテン要素0。…なんだけど型月だからどうなるんだろうねアーサー王時代のブリテン人はケルト系で、今のイギリス人の先祖であるアングロサクソンは北方ゲルマン系だからな
海の民の正体について誰か知ってる人いない?
>>64
>>65
まず冬将軍っていうのは、ロシアとの戦争において冬の厳しい気候によって相手国の軍隊が勝手に消耗させられてしまい、
何度も敗走させられたことからロシアの冬そのものを「冬将軍」と擬人化したもの。
有名なのはロシア戦役と独ソ戦かな。
なおモンゴル帝国には通用しなかった模様(理由はロシア人より寒さに強かったから)。
で、アレクサンドル1世を挙げたのはこのロシア戦役での最高指揮官(というかロシア皇帝)だったから。
ナポレオンのライバルとも言える人で、ナポレオンからは「人間としては魅力的だが、信頼はできない狡猾な男」と称された。
フランス軍にモスクワを占領された際には焦土作戦を敢行した(モスクワは当時においても副首都として機能していた大都市)。
雪に関する精霊だとイングランドのジャック・フロストや日本の雪女、イヌイットのウェンディゴが有名。
あとは世界各地の雪男伝承(イエティやビッグフット)かな。
神様だと北欧神話のウルやスカジ(スカサハの原典とも)が冬の神と扱われる(基本は狩猟とか山の神だけど)し、霜の巨人は氷の世界ニブルヘイムに住む一族。
ハワイ神話にもポリアフというマウナケア山に住むズバリ「雪の女神」がいる。>>61
Thanks>>62
冷気は身近でないから神話伝承ではほとんどいない。基本的に目に見える概念ではないからね。ただいるにはいる。
ハワイの雪の神様ポリアフは美人だけど怒らせるとたちまち周りが冷気に包まれ、それこそ激怒して冷ややかな目で見た場合は吹雪になる。
火の神ペレとは敵対関係。
ドイツ伝承の大英雄ディートリッヒ・フォン・ベルンは雪の地を治めるウィルギナスと結婚したことがある。炎の黒竜王と雪の女王の組み合わせ。
まあすぐに亡くなり、しかも叔父のエルマナリク王に部下を人質に取られてベルン国から別離、エッツェルの元に身を寄せて親友となるが。
こじつけに近いが氷の武器もある。
日本の里見八犬伝の犬塚信乃の持つ村雨丸は作中で抜けば玉散る、三尺の氷と言う表現がある。どちらかと言えば水で切れ味が落ちない、だが。あと女装主人公書く馬琴先生は変態。
フランスのローラン歌より、シャルルマーニュ十二勇士が一人、テュルパン大司教の持つ聖剣アルマスは氷の如く美麗な剣と言う表現がある。しかも柄に水晶があり、どうもバルムンクの造形と似ている。元ネタでは?とも言われている。当然この人も大概化け物地味た実力者。>>74
そっかー・・・、ないのか。
北欧からケルトにはまった身としては、似た名前があるし、語源が一緒だから勘違いしたのかな。
まあ、まだサガ系しか見てないから勉強不足でした。>>76
こんどは雪山イベでライダー(スキー)するのか、師匠……北欧神話は同名の別人が多く今話になったスカジと同名の貴族がいる
シグルドのひいひい爺さんにあたりオーディンの息子とされるシギに自身の所有する奴隷を殺されシギを国から追放した人>>45
今更感凄いですがありがとうございましたシャルルマーニュ十二勇士はアーサー王伝説ほどじゃないけど細分化され過ぎじゃないだろうか
ガヌロンがどうしてローランの養父なのかまだわからない……
なんかこう、ひとまとめにしてある本かサイトでもないものかベオウルフって色んな伝説の源流になったそうだけれど
フルンディングの派生品もあったりする?
『切った敵の血を吸って切れ味が増していった』的な剣の>>82
埋葬機関の前身となった部門を初代ロアが設立したとあるから、最低でも12世紀以降に埋葬機関はできてる。
(アルクェイドが生まれたのが12世紀頃、初代ロアと出会うのはもっと後のはずのため、あくまで最速での説)
聖堂教会はぶっちゃけカトリック教会の暗部にして一宗派みたいなものなので、当然ながら1世紀以降の成立。
キリスト教が力を持ち始めて、かつ宗派の分裂が始まったのが4世紀頃なのでこのあたりで前身はできてたと思われる。
結果、シャルルマーニュの時代(8-9世紀フランス)にも聖堂教会に準ずる「過激派的十字教会」はあったと思われる。>>83
ガヌロンがローランの養父なのは、彼の母親(シャルルマーニュの妹)と再婚したからじゃなかったっけ?>>88
Id変わってるかも知れないけどとりあえず
ヴォルスンガサガを翻訳した菅原氏曰く
英雄シグルドが倒したファヴニールの所有していた名剣フロッティと同一
元々はファヴニールの父フレイズマルの剣
フレイズマルは次男をオーディンやロキに殺され賠償金を求めたがロキが賠償金を強盗で集めてきたせいで黄金は持ち主に不和と死を招く呪いが付いたせいで
黄金を手に入れたフレイズマルは長男ファヴニールと次男レギンに分け前を与えず独占しようとした
ファヴニールはそれに怒りフロッティで父を殺害
またファヴニールも黄金をを独占しようとフロッティと見たものに恐怖を与える兜を着けてレギンを追い払った
そしてその後レギンに養育されたシグルドにファヴニールも殺害されシグルドの戦利品としてフロッティがシグルドの元にいく
以降はサガにフロッティの名は出てこないので消息不明
まあこんだけ書いといてなんだけどヴォルスンガサガの執筆時期的にフルンディングの方が元ネタかもしれない
シグルド自体はベオウルフより古い英雄なのは確かなんだけども(ベオウルフ伝説にシグムンドの名が出ること、ベオウルフ伝説が執筆された時代ヴァイキングの間でシグルドという名前が流行ってたから)シグルド自体時代を股にかけて語られ続けた英雄だから
後になってからベオウルフから逆輸入したのかも>>89
詳しくありがとう。血を吸う云々は派生でも原点でも
フルンディングと類似……という訳ではないのか話切っちゃったらごめんよ
今日カルデアエースがようやく届いて読んだんだけど、そこに始皇帝が出てたのでちょっと俺の古代中国戦国時代愛を語らせてほしい
あの時代は史記の短い記述を読むだけでもわくわくしちゃうような戦がかなり多いんだけど、中でも始皇帝が生まれる数十年前、紀元前284年に起こった燕国と斉国の戦は良いすごく良い
斉に滅亡させられかけた燕が、当時中華一体の最強国だった斉をたった一度の戦で逆に滅亡寸前に追い込むとか胸熱すぎる
その後、今度は斉が策を使って燕に奪われた斉国の城と領土を全て取り返すとかマジやばい漫画みたい
しかもその時使われた策っていうのが、後々源義経が倶利伽羅峠の戦いで使ったと言われる火牛の計だって言うんだからもう興奮が止まらない
もし春秋戦国時代に興味持つ人がいたら是非この戦について史記や戦国策で読んでみてほしい
春秋戦国時代はいいぞ>>94
騎士なので剣でも槍でも何でもやるぞ。
あと、兄のロジェロとあわせてヘクトールおじさんの直系の子孫。
(イーリアスではヘクトールの息子(赤子)は城の外壁から投げ捨てられて死んだことになっているが、シャルルマーニュ伝説では家臣が自分の子とすり替えておいたのさ!ということになっている)
彼女がフランク帝国に入ったエピソードとして、ある時生き別れになった兄ロジェロが怪我をして昏倒しているのを発見して介抱していたら、彼の妻ブラダマンテが水汲みから戻ってきて
ブ「人の亭主に何やってるだァーーz__ッ! 許さんッ!」
マ「おお!? よくわからんが喧嘩なら買うぞ!」
と決闘勃発。
本来ならローランと並びうる最強格の実力者であるマルフィーザにブラダマンテが勝てるわきゃないんだが、
ブラダマンテはアストルフォから譲り受けた「触れれば転倒!」を持っていたのであっさりブラダマンテが勝利。
マ「馬から落とした程度で勝ったつもりか! 私はまだまだ戦えるぞ!(素手で襲いかかる)」
ブ「上等! それなら望み通りとどめを刺してあげる!」
と本格的に殺し合いになりかけたところでロジェロの養父の魔術師アトランタがストーーーップ!と仲裁に入り、お互いが兄の妻と夫の妹の義姉妹と教えられて和解。そのままシャルルマーニュの元に下る、という顛末。
なお、このエピソードではロジェロはずっと昏倒したまんまである。>>95
うーん、このケルト民と言われる方がしっくりくる戦闘脳。>>99
あー、そうなんか。ちょっと残念だなあ>>91
マルフィーザは原典となるフランス武勲詩シャルルマーニュ伝説、ではなく後世のイタリア・ルネサンスの叙事詩「狂えるオルランド」で登場するキャラ。
この作品は元々、イタリア貴族のエステ家がパトロンに、我らはトロイア貴族の末裔である、という起源主張を押し出すために作られたもので、ちょくちょくエステ家礼賛する記述が多い。だもんで主人公格のロジェロと妹マルフィーザはトロイアの英雄ヘクトールの子孫という役付けで、さらにヨーロッパの太祖シャルルマーニュの姪であるブラダマンテとロジェロが結ばれる、という内容。これらキャラとアストルフォは、フランスではなく基本このイタリア産と考えていい。
注意して欲しいのは「狂えるオルランド」の書籍は一部内容カットされているもの(ブルフィンチ版だったかな?)もあって、彼女の活躍が軒並み無いために全くキャラが違う。>>98
上にもでてた養父の元で兄と暮らしていたときにその美貌から攫われてペルシア後宮に売り払われるが、処女を奪われるのを拒否して王族を抹殺して王位簒奪、その後は“戦場”という戦闘好き冥利に尽きるスケールのデカイい舞台を手に入れてあっちこっちで暴れ回ってインド女王になってる。
基本的に自衛と趣味の両立で征服したようなもんだし間違っても“王”キャラではないんだよなマルフィーザw
でもまぁ珍しい真の意味でのバトルマニアで書文先生やスカサハ師匠と話が合いそうなことは間違いない。>>94
ヘクトールの末裔であるロジェロとマルフィーザは双子の兄妹。両親が死に養父の魔法使いアトラントに預けられていたが、彼女が7歳の頃に盗賊に襲われた際、兄だけ助かり妹はペルシャに売られる。
その後、成人となった時にレイープされそうになったところを王族を一族郎党みんな殺して王位を簒奪する。18歳時に七カ国を征したからかインドの女王となっている。
シャルルマーニュを倒して捕虜にするのが将来の夢と言い、自分より強い奴に会いに行くとヨーロッパに武者修行やって来る。
敵として対峙したリナルドと一騎打ちしたところ、邪魔されたのでキレて今度は敵の敵に回る。そしたら別の奴に剣を盗まれたんで、追いかける。
しばらく後、アストルフォらに出会い同行して馬上試合に出る。その後一緒に船に乗ったら難破。女族の土地に漂流し、奴隷にされたくなければ闘技場で十人抜きしろと課せられたので参加。ごぼう抜きしたが、最後の一人が倒せない。そしたらそいつアストルフォの従兄弟で事情を聞いて女族に一緒に叛逆。だが笛吹いたアストルフォの所為でみんな散り散りに。
なんやかんやあって、まだ兄とは知らないロジェロに出会って決闘を申し込む。だが仲間を助ける最中と断られ、じゃあ協力するわと共に敵をボコボコにする。この時兄から、軍神マルスの妻か何か?と言われる。女装した彼女を手篭めにしようとした男相手に、なら私に買ってみな!と決闘。でも仲裁入る。
今度は手篭め男とロジェロが喧嘩、逆に仲裁に入るが手篭めにキレてまた決闘。でもロジェロが手を倒しちゃった。この時重傷を受けた兄を看病する。
浮気とはどういうこと!とブラダマンテがカチコミに来る。馬上試合を行うが触れれば転倒!を持つ彼女相手に落馬。かなり危ない目に遭うも、まだ負けてないと剣を取って抗戦。止めようとするロジェロを無視したら、養父アトラントのお化けがやって来て、ロジェロとは兄妹だと明かす。お初にお目にかかります、お姉様!と和解。
ロジェロと別れ、ブラダマンテと共に移動。正式にシャルルマーニュ軍入りしてテュルパン大司教からも洗礼を受ける。そしたらまたロジェロがまた失踪し、嘆く義姉を慰める。
戻って来た兄に抱きつく。今度はシャルルマーニュがブラダマンテを別の男と婚姻させようとしたので、巫山戯んなと意見。
最後にロジェロとブラダマンテの結婚式に参加する。最期は未来に暗殺される兄の仇討ちで兄嫁ブラダマンテと共闘して仇と戦う未来が示唆されてる程度で没年とかは設定なかったはず
>>81
シャルルマーニュ王は天使からも聖剣を賜る格が高い王なんだぞ!ってな感じで権力者に媚びながら編纂したりするのが当時の流行というか美徳という訳で聖遺物の類をゴロゴロ所持してる。「狂えるオルランド」も作者が仕えてたエステ家のおべっかを所々に挟みながら進めてる。
あと、概要をかいつまんだシャルルマーニュ伝説の翻訳版がいいんじゃない?
ネットで気軽に読めるなら「つっこみルネッサンス」とかが面白おかしく書かれてるよ。
ワシは名大翻訳版の狂えるオルランド買ったけどいいぞ・・・すごくいいぞ・・・なんとたったガチャ50連分の現金で済むぞ・・・>>106
王を諌められそうな古参メンバーの大半はロンスヴォーで戦場の露と散ったしねえ。>>114
いや、現実のシャルルマーニュ伝説での王が200歳ということなんじゃないか?
型月設定だけでなく、史実と伝説とで違うんじゃないだろうかスカサハって影の国の女王だけれど
スカサハリリィというか、王女時代はどんな具合だったの?
…………というか、影の国ってどんなシステムの王国?
人間というか、民衆がそもそもいるのかな>>118
ある種の精神と時の部屋なんだと思うわエリドゥの伝説的な王アルリムが登場することはないのだろうか
>>120
アダムと同一視する説もあるし(あるいはアルリムの側近でオアンネスの賢者とされるアダパをアダムと同一視する説もある)、何せ人類最古の王だから、設定インフレや世界観の核心に触れる点などから出るとしても当面先だろうなとは思う飛将軍と呼ばれた呂布が出たのでいつかは元祖飛将軍・李広が出てくることを願っている
彼は武勇伝や逸話や死因のインパクトもある、割とサーヴァント向きの英雄だと思うのだが
あまり期待しないほうがいいだろうか
実力もあって人格者だったのに悲運の最期を遂げた辺り、俺的にはすごく惹かれるものがあるんだが>>117
あれ長命の暗喩がメトシェラと呼ばれること(樹齢4800年越えの最長寿の木に名付けられている)や、
メトシェラの父がイーノックで天使メタトロンへと昇天すること、孫のノアがあの方舟に乗って生き残ることなど
地味に元ネタ参考にしている部分が多い。
カチンの森なんてマイナーなオカルト引っ張ってくるし、ライターは手広いと思う。インドやシュメールの王様の年齢はぶっ飛んでいるけど、あれ年代記としては蛇王ザッハークの時代設定が民族移動や紛争時期と重なるって聞いて、やはり時代背景を元にしているのかな、と思う。
歴史上最古の王様ならエジプトのナルメルがいるね。どうもスコーピオン・キング二世と同一人物じゃないかとは言われているが。
>>110
シャルルマーニュは伝説だと200歳超えのお祖父ちゃんで、敵のサラセン相手になんと凄い威光か・・!?と驚嘆させる白髭をたくわえているらしい。どんなヒゲだ。
ただ「愚か、愚かなりシャルルマーニュ。逃げれば良かりしものを、我が前に立ち塞がるとはな!ロランら亡き後、貴様が我らに刃向かい、勝つことなどあらじ!」って激突したバリガン相手に、最後は一騎討ちとなり、
バリガンの一撃がかすめて兜どころか頭皮がズル剥けて骨まで見えるが、その刹那に天使の声を聞き、バリガンの懐にもぐって力いっぱいの一撃で彼の頭を粉砕する。
こんな爺さん、いてたまるか。ヤマトタケルって功績の割に過小評価されすぎてると思うのだけれど。
兄ごろしが足引っ張ってるのかな。>>128
違う国の英雄の比較となると、時代と功績と知名度が異なりすぎて難しいからなあ。
アーサーがブリテン最高位の英雄なのは当然だけど、例えばブリテン建国王ブルータスとどっちが上なのか。
ローマでいってしまえばカエサルとロムルスどっちが上なのかってことだし(型月ではもちろんロムルス)。
神話の存在しない(消滅した)フランスでは最古と最大の比較がウェルキンゲトリクスとシャルルマーニュになってまた事情が違う。
少し離れたエジプトでは時代が欧州よりもさらに古いファラオ達での比較になってしまう。
国の中での比較すら難しいのに、それが違う国だとさらに難しい。
況や文化も知名度も何もかもが違う極東の島国日本の英雄との「格」の比較は難しすぎる。>>126
ヤマトタケルは12第天皇の景行天皇の子供。ただ古代日本の一年って「魏略」によると、どうも春と秋でカウントするらしく、現在の一年が昔は二年に相当する。そのため天皇はやたらと寿命が多い。それを踏まえ、大体見積もるとヤマトタケルは4世紀前半ぐらいの人物になる。
ただ困ったことに日本は中国の歴史書でも西暦200~400年頃の記述がなく、何があったのか分かりにくい時期がある。かろうじて10第天皇の崇神天皇が実在しているかな?ぐらいの史実であとは神話に近くなる。
ヤマトタケルも日本神話と日本の史実、ギリギリの境目に居たことになる。ただどうもその足取りから4~7世紀の数多の人物の実績を集合させた英雄、という節がある。
そのため、ヤマトタケルはアルトリアより1~2世紀前の人物。この頃はたしかフン族が東ゴート族を征服してゲルマン民族大移動の始まりとなったかな。>>130
紀元前11世紀頃にブリテン島にたどり着き、建国したとされるブリテン最古の王がブルータス(トロイのブルータス)。
トロイア戦争のトロイア側の武将であり、トロイア滅亡後にイタリアに逃げ延びた英雄アイネアスの孫(ひ孫とも)。
ブルータスはイタリアを追放されたのちにトロイア人を引き連れて、予知夢で見たアルビオンという島に渡る。
島にはゴグマゴグを始めとした巨人達が住んでいたがこれを討伐、島の名前に自身の名をつけてブリテン島とした。
また、ブルータスの仲間にはコリネウスという男も居り、彼が支配した土地がコーンウォールである。
ちなみにアイネアスの息子アスカニウス(ブルータスの父あるいは祖父)もまたアルバ・ロンガという国を建国している。
アルバ・ロンガの王すなわちアルバ王の末裔であり、後にローマを建国したのが神祖ロムルスである。
つまりブルータスとロムルスは血縁関係にある。
すなわちブリテンもまたローマである。>>134
ナルメルは当時敵対していた牛の王と言う存在を下し、上下エジプト統一を果たしたエジプト最古の王朝を開いた人物だから、現状だと最古のファラオにもなる。
しかも証拠品の中にはホルス神もいる上に、シュメールの竜ムシュフシュもいるから、当時から交易があったとされる。
カバに関しては、カトプレパスの様に水辺にいる災いって感じよね。なお超警戒心が強く、人的被害はライオンを超えることもある危険な動物な模様。
動物園の飼育員被害件数はゾウ、パンダに並ぶんだったかな。
ただアメミット、アーマーンってワニ頭の女神じゃなかったっけ?某ロボットゲームでトト(ジェフティ)神、アヌビス神で覚えていたんだけども。>>135
アメミットは頭がワニ、鬣と上半身がライオン、下半身がカバの怪物。
当時のエジプトで恐れられてた獣の合成獣。
冥界アアルへと向かう魂の選別に落ちた人間(つまり罪人)の心臓を貪り食い、永遠の破滅へといざなう獣。
とはいえ、これらの獣は同時に神様側にもいる。
ワニ:セベク ライオン:セクメト カバ:タウエレト
というかタウエレトの姿は頭がカバ、背中と尾がワニ、脚がライオンの女神だった。
そう考えると、メネスの最期は女神に連れ去られたという解釈もできるね。>>137
近代で世界的に有名なのと言えばナポレオンかな。
文化面だと、カルデアエースで記述があったライト兄弟?>>137
ギルの祖父エンメルカルはウルクの創設者で以外と存在感あるな。
しかも旧約聖書のあのバベルの塔を建てた王であるニムロドのモデル。世界で一番有名な神の叛逆者であり、人類最古の狩人でもある。
元はバビロン虜囚にされたユダヤの民より作られた偶像崇拝の王朝と言う役柄。だけど神に叛逆した理由が現代価値観だと割と真っ当だったりする。やってることは聖伐しない獅子王みたいなもの。
近代だと上にもある通りやはりナポレオン?フランス最高の英雄の一人だし、サンソンも会っている。
文化系だとリヒャルト・ワーグナーとか面白そう。楽劇王とまで呼ばれた劇作家だけど、まあ物凄く濃い人物。控え目に言って屑の碌でなし。そういやメディアとアキレウスは夫婦だって逸話あったよな
きのこもソレを知っていたから、FGOマテで「アキレウスとメディアの修羅場みたい」と言ったのか>>134
ナルメルって記録に残ってる限りだと最古の話し合いによる領土拡大をした王様だっけ?
当時の国力の差とかわからないから武力を背景にしてるかもしれないけど、武力衝突なしに国を広げてった逸話とかスキルとか宝具にすると面白そう>>134
それを言うと、前述のアルリムも出しづらいな
アルリムの場合はアダムと同一視説もあるので尚更…
>>137
ギル様のお爺様はエンメルカル、既出だけどニムロドと同一視されてるな
一時期はFake真アーチャーの真名当てクイズに名前が挙がってたね
ギル様のお父上はルガルバンダ、だな
近代系の鯖なら、マクレガー・メイザースなんかは出てきそう
型月ライターの他作品でも人気の題材だからな〜(レンタルマギカ、ガクトゥーン、あと本編ではなくスピンオフを東出先生が書いただけだがデートアライブ)
エレナ夫人は既出だし、メイザースが出たらその流れでアレイスター・クロウリーも期待
他には新撰組シリーズが続くなら近藤勇とか?
あとナポレオンはFakeで名前だけ挙がってたね>>137
音楽家サーヴァントとして、エリック・サティ。
「音楽界の異端児」として、既存の音楽に捕われない作品を数多く作り出した。
演奏するのに「18時間単調なフレーズを繰り返し続ける」曲や、従来の和声進行を無視して教会旋法を組み込んだ曲など様々。
自分の出演料が「高すぎる」と文句を言ったり、「曲名なんぞに囚われるな」と変なタイトルをつけたりとかなりの変人。
何でか知らないけど「ファントム・オブ・ジ・オペラ」と顔が似てる設定で。>>147
そう考えるとサンジェルマンは異常だよな
こいつ1人を通すと征服王、獅子心王、魔術王、マリーが違ってしまう>>143
リストはワーグナーにとって尊敬出来る数少ない音楽家の一人で、我が強過ぎる彼が唯一従う人物。
三月革命で指名手配されたワーグナーをスイスに亡命させたり、彼と犬猿の仲であるブラームスとの派閥争いでも味方してくれた。
ちなみにワーグナーはそんな恩人の娘コジマを、彼女が既婚者なのに不倫。旦那のビューローは彼を尊敬していて「トリスタンとイゾルデ」の初演を指揮していたが、
既婚時から娘イゾルデを設け、離婚させて奪っている。ナニしてんだ。また長男の名はジークフリートだったりする。
あとベートーベンはワーグナーが自分より優れた作曲家は彼だけと言う人物。
ニーチェは交流があったが、キリスト教嫌いの彼をしてキリスト教寄りの作品出した所為で袂を別つ。>>149
ワーグナーは自分でも自作してみたりしてるが面白いよなぁ
型月のアンデルセンは彼の人物像を一体どう批評するのだろうね茶々といえば大坂の陣で徳川方が大坂城に撃ち込んだカルバリン砲
これはアルマダ海戦でドレイクが無敵艦隊を撃ち破れた理由の一つに挙がる大砲で、この最新式のカルバリン砲を手に入れたから家康が大坂城攻略を出来たんだよね
>>16
日本だと髭切・膝丸が有名な二振りだな。一次史料には名前がないから学術的には架空の日本刀だけど、当時の人からは存在が信じられていた
あとは大通連・小通連も二振りの剣だけど、こっちは顕明連と三振りセットで扱われる
>>29
坂上田村麻呂の弓として有名なのは角突弓だね、田村の草子に登場する
史実だと卜部季武は坂上田村麻呂の子孫で、田村麻呂の御持弓を御神体に神社を創建してる
源満仲と坂上頼次の転がら清和源氏と坂上氏は関係が深いから、調べると面白い>>152
Fakeでデュマが言及してたな平安鎌倉の逸話の時点でマイナーだと思う
教科書でやる与一はやっぱ強いなあ>>152
同世代なら
現スウェーデン王朝の祖カール14世ヨハンことジャン・バチスト・ ベルナドットとか良いぞフランスとスウェーデンで評価が全く違う人物
ナポレオンの内政でのライバル、同郷の友、義兄弟、同等の軍略、美形とてんこ盛りな人一番神秘と人間が混ざりあってた時代なんだよなあ平安は……
戦国時代は
鍋島、化け猫騒動
佐竹、大蛇斬り
家康、肉塊発見
退魔法師三成
……こんなもんかな?>>158
鯖になりそうな有名どころを選んでみた。
ぬっぺぬぽふの逸話がどうなるか分からんけど……刑部姫は清姫が名前だしてたっけ?
刑部姫は玉藻の方かな?
「ひきこもりは蜜の味、ネット向こうのお友達とお供え物のピザがあれば何百年でも籠もりたい」との事
玉藻的には天岩戸の方でシンパシー感じていそう
CCCシナリオ集が発売されれば確認できるかも。待ち遠しいな神秘の濃さで言うならいくら平安だろうが神代には勝てない。神様普通におった時代ぞ
いつぞやの如く知恵をお借りしたい
アンリの原典である拝火教で、この世に善悪が入り乱れるのは
善神スプンタマユと悪神アンリマユによる「善と悪との戦場」との事だけれど
この「善と悪との戦場」って明確な名称ってあるかな?
北欧の終末戦争の「神々の黄昏」「ラグナロク」みたいな
あとスプンタマユでなにか面白い武具とか逸話とかおすすめの書籍があったら
名称を教えて欲しいですニーベルンゲンの歌は型月だとサガが原典で~みたいになってるような気がしてたが勘違いかな
ありゃニーベルンゲン伝説から同時期に違う地域に溶け込んでそこから作り上げられたものじゃないのかなキリスト教の伝承だと、ローマに迫ったアルテラをレオ1世が説得した際に、ペテロとパウロが現れてレオ1世に助力したみたいな話を聞いたことあるし絵画も見たことあるんだけど、型月世界的にはこの際のペテロ達や、ルルド、ファティマなど世界各地の聖母出現って、一体何にカテゴライズされるんだろうね?
やはり抑止力?(ファティマの聖母は二度の世界大戦、ナチスやソ連の出現を予言してるし)
ちなみに救世主は前にファンが作成した図解によるとガイアの抑止力らしいから、マルタさんの言う「あの人」やその立川でのルームメイトことセイヴァーさんは、ガイアの抑止力っぽいみたいだけど
ペテロとパウロといえばネロちゃまとも因縁があるな>>167
挽くと望み通りのものが出てくる石臼>>169
コミュ力に差が……とりあえず死徒が十字軍に武力介入してるし、あと介入してそうなのは何かあるかな?
百年戦争とか、トロイア戦争、カデシュの戦いとかも怪しいな>>167
はなたれ小僧様>>174
きんだい大戦じゃないけど開国したあたりとか奇特な魔術師が外国人技術者として来て日本の妖怪や妖精を標本やら図鑑やらにしてたやつはいそうだなと思った
>>173
Diesは今ノリに乗ってるからなあ……アニメ化といいソシャゲ化といい
うむ、そうだな。ミスった
近代戦だとやっぱりナチス絡みかなぁ>>181
世界的に有名なのはザビエルじゃない? 右手の逸話とかもあるし、そも宣教師だし。
ペリーなんてただ国開けって言っただけで日本の転換期ではあるが情勢が変わったと言えばそうではないし、世界的有名人では……>>181
ザビエルは聖人になってなかったっけ?>>186
日本自体その国と並べたら相当若いからね……
空白の4世紀にいったい何があったのか……上記の人が挙げてるアラジンの魔法のランプの精はいわゆるアラビアの精霊ジンの一種でイフリートと呼ばれる、偉さは上から二番目
最上位のジン、マリードと共に魔神の王と呼ばれ火と風から作られたとされる
実体が無く変幻自在で様々な魔法を使いこなし不可能なことはほぼないと言う
願いを叶えることができるのはその不可能はない魔法故>>192
そこは検索かけてみたけど、やっぱり分からなかったなあ……
古代ペルシャとなると参考資料が少ないかつ高価なのが多くて手を出せない。
かといってビニ本に手を出すと他の資料確認して成否を確かめないといけないし……。
むしろ自分もみんなにオススメ教えて欲しいです(ぁ>>194
刀はむしろ魂・誇りで、そうみだりに振り回すものではなく、「敵の首を落とす」、「己の腹を切る」という大事な局面にしか使われない……。ってとこに魅力を感じる。
それにそう簡単に作れるものでもないから、色んな人間の魂がこもってる。>>166
アッティラがレオ一世を前に撤退したのは、どうもフン族中に移動した弊害で疫病が流行っていた説が有力。しかし、撤退後にすぐ死亡した。
このことにローマは天罰が下ったと広げ、キリスト教のプロパガンダにした。
問題はその次にやって来たアッティラの同盟相手でもあったヴァンダル王国のガイセリック。
彼は東ローマの政権争いで王妃の協力と大義名分を得てやって来たが、そのローマ略奪は凄惨を極めた。
手出しさせない条件で開門したが無視して略奪の限りを尽くし、さらにレオ一世と対面してアッティラと同じく条約を締結して撤退。
した筈だったのに、翌年から無視して地中海沿岸から定期的に略奪するようになった。
これに困った東ローマは西とも共謀して対ヴァンダル連合軍を組んだが、結果は大敗。後からやって来た西ローマ軍すら島に追い詰めて壊滅させた。
以降、ガイセリックの略奪行為を止められる者はおらず、彼の死亡する数年前、三十年以上もローマは侵略行為に手出し出来なかった。
どうもローマ文化を取り込み統治する節のあったアッティラと異なり、ガイセリックは統治するつもりなどなかったらしい。ただ略奪するモノとしか見ておらず、彼が略奪者または文化の破壊者と揶揄され恐れられる由縁。
ちなみにガイセリックらヴァンダル族のあまりの行為から、ネット上での荒らし行為、ヴァンダリズムと言う言葉が出来ている。お、今日のBS世界のドキュメンタリーはエジソンとテスラの対立についてだ。
勉強の為に観てみよう。>>182
天照大神は皇祖神であって、最高神は天之御中主になる
このあたりは明治以降の国家神道を経て神社神道になってから、神宮を日本の総氏神として神社本庁を整備してるイメージが強い
例えば大半の神社では六月晦と十二月晦に神様のお祓いをするんだけど、そのお祓いの祝詞に登場するのが祓戸大神
祓戸大神は四柱で、特に有名なのが瀬織津姫だね
瀬織津姫は天照大神よりも先に生まれた神様で姉にあたるし、神宮だと天照大神の荒御魂として祀られてるし、鈴鹿権現も瀬織津姫
こんな感じで本来の神様はあんまり上下も左右もなかったりする
まあ、天皇を中心とした神社神道からの視点と、それ以前の神道の視点でどちらが正解とかないんだけど豆知識
イスカンダルとオジマンディアスは、実は「アレクサンドロス・ロマンス」の中で出会ったことがある。
イスカがエジプトを旅した時にセソストリス(=オジマン)の霊が現れ、
オジ「余はかつて世界を支配したものだったが、お前ほどに幸運ではなかったな。」
イス「ほう、では余の行く末を貴様はわかるかな?」
オジ「それは誰にもわからぬことよ。」
という会話をした。>>203
なっついなぁ地獄堂。これどの巻のシーンだっけ?>>180
一応、平安~鎌倉初期頃の大鎧は騎乗することが前提なので
兜と袖以外の重量は馬が負担する(着用者の腰ではなく鞍に乗る)構造になってる
徒歩だと全重量が肩にかかるので長時間はキツかろうが>>202
下鴨神社の御手洗社が有名だね>>208
まあヴィシュヌ派の言うことだし
ヴィシュヌ神の妻の女神ラクシュミーはパーンドゥ五兄弟の嫁のドラウパティーに化身しているから
女神で名前使えるのがなかったんじゃないかな…
シヴァとパールヴァティーは子供産めない呪いにかかっていたからかもしれないアルトリアってライオンのイメージだけど名前の意味は熊らしい
アルトはアルテミスから来ているからね。熊を眷属にもつ月の女神
アタランテも、アルテミスが遣わした熊に育ててもらったからアルテミスを信仰している
ちなみにアーサー王の元ネタ候補の一人アルトリウスは「熊男」という意味なので
その女性版であるアルトリアは「熊女」という意味>>203
常世神かな?元ネタはむしろ新興宗教なんだけども。
古代から生者は死者に変ずる、死に変わると言う思想が根付いていたらしく、そこに変態する蝶の幼虫をあてがって、人々を騙して供物を捧げていたのが始まり。
これを広めた大生部多を倒した秦河勝は、養蚕を行なっていた秦氏だから、デマだって知っていた。>>204そもそも最初の結婚相手のドラウパディーの時点でおっぱい大きい(儀式によって生まれた時から、大人の体つきをしていて胸が豊かに膨らんでいると言われていた)から、大きいか小さいかで考えたら大きいお胸派の可能性はあるかもね。
原典内の価値観における美人の描写の一環だから、そのままFateのアルジュナの好みに当てはめるのは早計だと言われたらそこまでなんだけど、そういうの考えるのも楽しいよね。ネットでちらりと拾った情報。
ディルムッドが類稀なる美貌の持ち主なのは周知の事実だと思うが、同時に非常に美声でもあったそうな。
ただしこれはグラニアの評らしいので、信憑性については定かではない。>>215
グリリバ・ボイスだしある意味では逸話再現してるなネットで見つけたアレキサンダーの腹違いの妹にあたるテッサロニカの兄の死後人魚になった逸話の話が変に萌える
「兄は生きてるか」ってテッサロニカ質問に対して「生きて国を治めてる」以外の答えが返ってきたら怒ってゴルゴンになるところが高ポイント
なんかで来てくれないかな>>214
”龍頭” 熊子 みたいになる
以前にも何人か話してる通り、ペンドラゴンは称号であってファミリーネームじゃないからね…>>220
当時のカトリックからすればネロは最古にして最悪のキリスト教弾圧者だからね。
さらに言えばパスカリス2世の時代は「第一回十字軍」の時代だから、まあ察してくれ。ゲルマン神話の同名人物の区別の例として
シグルドはファフニール殺しのシグルドかシグルド・シグムンダルソンと呼ばれる
後者はシグムンドの子と言う意味。一応シグルドと名のつく人物は自分が知る限り他に二名居る
ブリュンヒルデと無理矢理婚姻を図ったグンナルにも同名の人物がおり、兜のグンナルと言う人物がいる
ブリュンヒルデがオーディンに封印された一因となった人物>>222
超ドマイナーだけど少なくとも頼光四天王の一人、卜部季武のモデルは実在してる
源満仲が摂津守に任命されて多田院を置いたときに、坂上頼次という人物を摂津介に任命して多田院の南に山本郷を開かせてる
坂上頼次は初代坂上党武家団棟梁として満仲に仕えて、三代目の棟梁が浦辺太郎坂上季猛で源頼光に仕えた
浦辺坂上季猛は山本郷に祖先の坂上田村麻呂を祀った神社を創建して、足利将軍まではここで著公弓を製造してる
ちょうどいわゆる武家が坂上氏から清和源氏に移り変わる時代
浦辺は二代目坂上季長が浦辺城主だったから浦辺を名乗った
浦辺坂上季猛は地元だから知ってるけど、碓井さんはどうだろうな
流石に所縁がないのでわからん>>223
たしかシグルドとブリュンヒルデの娘アスラウグは、ラグナル・ロズブロークとの間に蛇の瞳のシグルドと言う息子を生んでいる。
そのシグルドが血斧王エイリークのご先祖。そういえば前に出た記事でハデスがちょっと話題に挙がったけど、
メディアのお師さんのヘカテーの上司なんだよねハデスって。
ヘカテー色んな人のところに出張してるみたいだけど。メディアって名前の意味は「統治」らしい
日本語訳すると「治代」あたりか?>>227
あるいは「治世(ちせい)」かな?
葛木治代、あるいは葛木治世……
あ、無理、尊い――――天魔=波旬だから第六天魔王波旬のような天主って第四天にはいないよね
仮に第四天で説法をしてる菩薩様=第四天魔王とするなら、56億7000万年後の仏陀の娘になってしまうそういや今んとこ日本鯖最古参って鈴鹿御前だよな
あと藤太って将門のライバルのイメージ強いけど、将門が反乱起こした時点で爺さんなんだっけ?>>189
七夕の願掛けは日本特有のもので、本来はただの節句、願望期としての歴史は浅い>>230
生没年が不明だから詳しくは分からないけど、かなり高齢だったとはされてる。
916年に色々やらかして流罪になりかけるも、家柄と本人の武勲によって執行を免れてる。
将門公を討伐したのがその24年後である940年であり、少なくとも将門公(一説には38歳)より年上。
916年の時点で何歳かは不明だけど、本人の武勇が理由で放免される程度の年齢だと考えると20~30歳が妥当で、
肝心の将門討伐時の年齢は+24となり、40~50歳となる。
平安時代の平均寿命は貴族で大体50~60歳だったらしいので(90歳まで生きたものもいる)、
当時の基準で考えても武士としては十分高齢だったと考えられる。
なお、頼光四天王の結成(金時の加入)が976年とのことなので、この時代には70~80歳になってるはず。
面識はあるかもしれないが、金時達からしたら相当の爺さんだったはず。俵ニキが老いた末の極地(将門公討伐)の末にやっと戦えるかなってレベルの山の翁ヤバすぎ定期。
李師匠みたいに老いた俵さんも見てみたい。坂上田村麻呂(758-811)=鈴鹿御前
醍醐天皇(885-930)=藤原秀郷、清姫
源頼光(948-1021)=坂田金時、酒呑童子、茨木童子
鳥羽天皇(1103-1156)=玉藻前
源義経(1159-1189)=弁慶
織田信長(1534-1583)=風魔小太郎、茶々、小次郎?、宮本武蔵、天草四郎
沖田総司(1842-1868)沖田総司=土方歳三
伝承やら天草四郎やらは多目にみてもらって、だいたい時代の区切りはこんな感じ
鈴鹿御前は日本からの最古参、海外だとアストルフォの頃
安珍清姫伝説は醍醐天皇の御代で、俵藤太は平将門の乱が940年マハーバーラタに関して、クリシュナとアルジュナ2人がかりでも鎧と槍を持ったカルナには敵わないというようなネタを何度か見かけたのですが、出典分かる方いますか?
上村版山際版にはなかった気がするんですがあったとしたらどの辺りでしょうか?
それともクリシュナでもカルナは止められないという部分が拡大解釈されたものですか?
ワヤン版は未読です。>>237
俺は英語版のマハーバーラタを読んだけど明確に書いてあったよ。
if that bull among men had his armour and ear-rings, neither thyself, bending the Gandiva, nor myself, uplifting my discus, called Sudarsana, could vanquish him in battle.
まあ簡単に訳すと、「もし、あの人中の雄牛(カルナ)が鎧と耳環を持っていたら、貴方(アルジュナ)がガーンディーバを引き絞ろうとも、私(クリシュナ)がスダルジャナという円盤をとっても、戦場で彼を打ち負かすことはできない」みたいな感じかな
ちなみにそのちょっと前に、カルナが鎧と耳環があれば単独で三界をせいすると評されてもいる
それが下の文章ね
Clad in (natural) coat of mail and decked with his (natural) ear-rings, Karna, who had his senses under control, could singly vanquish the three worlds with the very gods.
ソースはこの下のURL
http://www.sacred-texts.com/hin/m07/m07177.htm>>239
言ったらあれだけどマハーバーラタの強さってかなり適当だから解釈次第でどうとでも取れる
鎧持ちカルナも敗走はしたけど死にはしないから戦い続ければいつかは勝てるしブラフマダンダは英語wikiで見たことあるけど日本語訳だと発見できなかったわ
ちょっとソースがあれば読んでみたいんだけど、最大公約数のプーナ批判版でないのは嘘っぽいからなあ
真面目な話をすると最高神クリシュナと破壊神シヴァの加護(主人公補正)を得ている以上、カルナはアルジュナに絶対に勝てないし、それは苦行しても変わらないんだよな。前世レベルで詰んでる>>243
カルナ自身も呪い掛けられた一件だけではなくドゥラパティーを娼婦と罵ったり破滅すると言われてるのにドゥルヨーダナ煽ったり鎧渡してしまったりと自分から全力でフラグ積み立ててるから性格直さない限り無理だろう
最後に関してもクリシュナが泥に嵌まった戦車動かそうとしてるときに撃った上で自分の時になって聞き届けられないのは正直仕方が無い面もある主人公補正あればドローナとかあんな倒し方せずに済んだだろうな
定められた運命と因果に敵味方問わず振り回されて必死になってた印象>>246
当時の社会的情勢とか著者の影響が強いのかなあ。
ラーマーヤナとかだとあくまでクシャトリヤ階級中心の話だからそこまでやっちゃくちゃに出てこないし。>>242
あの時はわざわざ使い方聞きに行ってたし大抵を意味するって言うのはどうだろうか?
どちらにしろ2人それぞれなら兎も角2人がかりって言うのは誇張臭いな>>219
レオナルドだけだとそれこそ莫大な人数になるからね
有名所だとピサのレオナルドことレオナルド・フィボナッチとか
欧米(キリスト教化後)は聖書の天使や聖人から引用した名前がほとんどだから、パターン限られてるのよね>>253
中国神話って民族ごとに異なるから調べるの大変なんだよね。道教に押されて影薄いし。
確か洪水神話とか、民族ごとにばらばらにある。中国神話と肉塊の資料見つけたけど色々混同してたわすまん。
ミャオ族の神話で、洪水で助かった兄妹が子を成したが、産まれたのは「石臼のような肉塊」で、細かく切り刻んだらその肉片が人になった、と。
うん、ほぼヒルコだね(>>187
180万年前とかそんなに前の設定だったの!?全然知らなかった…。
でもちょうど原人現れた頃っていうのは面白いななんとなく中国の神話漁っててふと思ったんだけど、蚩尤ってビーストになってもおかしくない設定されてるんじゃ…
対抗馬(グランド鯖)は黄帝か堯、舜あたりでギリシャ神話で英雄なら
ヘラクレス>越えられない壁>アキレス等の大英雄>その他だよな
間違えなく越えられない壁があるのがギリシャの特徴だわ蚩尤はあの中華でありとあらゆる武具を生み出した、武器の原典と言う存在だから凄まじい。
呂布の軍神五兵もあれは蚩尤の武器を一つの武器で再現しようとしたものだっけ?オリジナルは弓矢や矛、斧などの十八番だからさらに飛び抜けていると思う。
>>259
自分も純ヨーロッパ人はバスクが最古と聞いたことがある。あそこ美味しいバスク料理があるイメージだけど。
ギリシャ神話でトップはヘラクレスで間違いないだろうけど、敢えてそれに次ぐ英雄挙げるならペルセウスにメレアグロス、イオラオスかね。
ペルセウスはまあ超有名なので割愛して。
メレアグロスは妹がヘラクレスの嫁で本人は不死身の薪の戦士。アルゴー号に並ぶギリシャオールスター物語であるカリュドンの猪退治で、数多の英雄を屠った化け猪を単身で仕留めた実力者。アキレウスも彼とアタランテの物語を叔父から聞いて英雄に憧れたしね。
イオラオスはヘラクレスの甥。ヒュドラ退治でお手上げのヘラクレスがいの一番に助っ人に頼んだ英雄で、ヒュドラの首斬っているところにしっかり松明で焼く姿がある。
それ以降、一緒に着いて行ってヘラクレスを己の戦車に乗せて共に暴れ回った、掛け替えのない相棒であり、ヘラクレスの冒険には必ず彼が傍にいる。
しかも人間時代のヘラクレスの嫁を引き取り、彼の息子の後見人として匿い、爺さんになっても神の祈りで若返って敵に立ち向かって守り抜く、と言う驚きの人格者。イオラオスはすげえいい従者でびっくりするよね調べると
神に祈って一日(だったかな)若返るエピソード好き>>257
大陸のケルトでいうと、伝説都市イスの魔女ダユーとかが浮かぶな。
ブルターニュの王の娘で、父親がキリスト教に改宗したのを嫌って新たな都市イスを建設、
数か月で大都市になるまで発展したけど、実態は背徳と耽溺に満ちた都市だったという。
最後は聖ゲレナの導きで大洪水に遭いダユーと共に水没してしまった。
今も海底にはイスが存在し、現在の首都パリが滅ぶとき再び浮上するらしい。
ケルト文化がキリスト教に飲み込まれた際の話が背景にあるけど、型月にもいろいろ活かせそう。
何より時代背景がアーサー王伝説とほぼ同時期で、ブルターニュは円卓の騎士トリスタンが亡くなった場所。
それもブルターニュ公の娘イゾルデとの悲恋の末だから、意外と接点はありそう。
元々トリスタン自身がケルト文化の英雄譚だから当たり前ではあるけど。
あとイスの設定が何かクトゥルフっぽくもある。ただクトゥルフのイスとは本来関係ないはず。ホメーロス時代とヘラクレス時代はリアル系とスーパー系ぐらい違うとはよく言われてるよね
ホメーロスで何回もヘラクレスさえいればのくだりがでるあたり凄いわ
強いだけのヘラクレスと言われるけど誰も勝てないことは決まってるのが笑う島ケルトと言われていたアイルランド自体伝承でミレシア人(スペイン)達が入植したって感じだしね
唐突ですまないが、ベイリンについて詳しく教えて欲しい。
創作に使いたいのだが、アーサー王伝説からしばしば省かれる事があるらしく情報が乏しい……。>>267
「良いことをしようとすると周囲を不幸にする。ただし、我が王以外」(マーリン評)。
血気に逸って失敗するのが恐らく「野蛮」の渾名の由来。
物語の役柄としては立場上は聖杯探索のための前振り。不幸エピソードは有名だろうから割愛。
確か所謂「悲嘆の一撃」の名前もマーリンの予言だったような違うような……どうだっけ。>>269
確か二人もブルターニュの出身じゃなかったっけ?
ローランはブルターニュ辺境伯ローランが実在していて、ソレがモデルになったはず。
ランスロットも彼が攫われた場所とされる湖がブルターニュに実在して観光名所になってる。
そもそもベンウィックもブルターニュにあった国とされてる。>>271
一応そういう事らしいが
北欧神話は元の五世紀六世紀のニーベルンゲン伝説から数世紀にわたって語り継がれていた証拠がある一方
ニーベルンゲンの歌は元のニーベルンゲン伝説からの推移が見つかっていない
ニーベルンゲンの歌の後半の元になったブルグント伝説の推移は見つかっているのだが>>275
クイズになってるぞそういや武則天、李世民、三蔵ちゃん、聖徳太子、煬帝ってそれぞれ面識とか生きた時代は被ってるんだろうか?
赤川次郎作品にホームズ(自称)、エドモン(自称)が登場する探偵小説があるのかー……
>>280
児童向け探偵小説作家と思ってたけど割りと重い作品も書いてたんだな……。
ちょっと探してみようかな。グングニルって、オーディン以外に使ったこととかないんだろうか?
エクスカリバーも色々と使ったやつがいると前に聞いたことがあるすいません、オセットのナルト叙事詩、特にバトラズに関する話を知りたいのですが、誰か詳しくお知りの方いらっしゃいますか?日本語の記述が余りにも少ないのと、英語のページを探してもそれ程資料が無いので触り程度しか分からなくて・・・。
>>286
ふむふむ、なるほど。
ありがとうございます
……一瞬グダと幻視してしまったゼ李書文以外に神槍と呼ばれた人物について探してたんだが、そこで見つけたのが「姫際可」という中国拳法の開祖
……姫って名前にあるけど、この人男? 性別に関しての記述が見つからない。
姫路城とか愛媛県とかあるし、中国じゃ姫って字も男に使うのかね?封神演義で出てくる文王、武王、周公旦、伯邑考(ハンバーグの人)も全員が姫姓だよ
周公旦→周公は称号、姓は姫、名は旦 なので姫旦
伯邑考→伯は長男の意味、邑は邑(むら)を任されていた称号か名前か、考が亡くなった人の尊称か名前か、なので姫邑もしくは姫考
伯が長男と覚えていると、三国志の孫策「伯」符も長男だとわかる>>291
兄は司馬朗だな
病気が蔓延する中自らを省みず兵士に薬を与え病死
人格者の逸話が残ってる文法上の男性形、女性形がないからね
>>296
北九州監禁殺人事件
インディアン 天然痘 毛布
ルワンダ大虐殺>>296
セイレムは司法の知識もない地元の名士が、幼子が嘘を付く筈がない!と盲目的に権力を振るった結果、起きた事件(このため中世の魔女裁判とは全く違う)。
そしてこの、力ある人間が子供を信じ切って司法の下で横暴を働いたと言う事例にウトロー事件がある。
納涼どころか、反吐が出る話なので一応注意。恐ろしいのはこれが現代で起こったことなのだが。>>296
日本赤軍>>303
アメリカの「mac~」さんはそっちからの移民みたいね。
日本の場合。
名前は「姓と名」が一般的だけど、昔のいいとこの人は「氏(ウジ)・姓(カバネ)・名(ナ、苗字)・字(アザナ。幼名、通称、官職名など含む)・諱(イミナ)」があって、それらを全部重ねることを複名という。
武蔵ちゃんの「新免武蔵守藤原玄信」は「新免(名)・武蔵守(姓※1)・藤原(氏)・玄信(諱)」
信長の場合は「織田・上総介・三郎・平(※2)・朝臣・信長」、一般的には「織田・上総介・信長」。
ノッブ「ワシは平の朝臣、織田三郎信長である!」
※1武蔵ちゃんの「武蔵守」は自称。いわゆる官職名。「俺はこれくらい偉い」という自称や「お前はこれくらい偉い」と主から賜る場合がある。
※2信長の平氏は自称。本来は藤原を名乗っていた。名前に乗っかっておくか
アイルランドの名前でマク(マック)が息子を意味することはさんざん既出だけど
「オ」が孫、子孫の意味になるのはあまり知られていないかな?
ディルムッド・オディナはディナの孫のディルムッドという意味だよローランが出そうなので、彼の相方とも言われるオリヴィエについて詳しく教えていただけませんか?
岩波文庫の『ローランの歌』や、狂えるオルランドでのオリヴィエの活躍からはどうしても『ローランの相方』というまるで12勇士No.2であるかのような人物像が浮かび上がらないのです。
各サイトを見てみた結果、武勲詩の中にはローランと五日間の決闘の末に決着が付かなかったという武勇があるということや、巨人フィエラブラとの決闘の末に改宗させたということ(なんで倒してバプティズム手に入れた筈なのに日本語版wikiでは普通に囚われている扱いなの?)そして英語版wikiにはローランが敵軍に囚われたときに迷いながら?も救出しに行ったという武勲がある…らしいのですが、恥ずかしながら知識不足なので真偽は分かりません…
他にも逸話や武功が有るのならば教えていただけるととても嬉しいです。
オートクレールの他に、グロリユーズという凄い剣を所持しているらしいのですが、これは後世の二次創作という扱いで良いのでしょうか?
お手数ですが、おすすめの書籍とかも教えていただけると助かります。アメリカの独立戦争から南北戦争までの歴史で女性が独立のきっかけを作っていたり戦場で男装の麗人が様々な活躍をしていて特異点でも出てきて欲しいなと感じました
カール大帝と桓武天皇は同時代の人だし、比較すると面白いよね
坂上田村麻呂は日本のローラン
ハールーン・アッ=ラシードも同時代で、シャルルマーニュとも歴史では繋がりがあるそういえば古代メソポタミアでは冶金技術的に金よりも銀の方が価値があったらしいネ
つまりギルガメッシュは……
逆説的に言えば「そんな優れた冶金技術を行使できた」という事なのだろうか……今回の槍頼光的に別々の神話でも同一視されてる神様なら宝具とか力を引っ張ってこれるみたいだな
死後にスーリヤと一体化したカルナとかはスーリヤと同一視されてる神様の力を使えたり、執金剛神の元ネタであるヘラクレスが仏陀と知り合いとか金剛杵を使えたりしたら面白いね
現在登場してるキャラで他にもそういったこと考察出来そうなキャラがいないかな?鈴鹿御前の顕明連が、開放すると三千大千世界でランクEXの宝具、使いすぎると英霊の資格が剥奪される。
並行世界すら作り出して見渡せるという魔法の域のような説明文。
鈴鹿御前は天魔の姫で、自称が第四天魔王の娘。
欲界の第四天は浄土だから天魔王はいないんだど、第四天の宮殿で弥勒菩薩が修行してる。
三千大千世界を見渡すのは仏陀の域で、釈迦仏の次に仏陀になるのは弥勒菩薩と決まってるから。
鈴鹿御前の三千大千世界は仏陀の力を引っ張ってきてるとかあるのかな。
第四天魔王が誰なのか、三千大千世界とはどういう宝具なのか考察すればするほど謎が増える。「神話に残る神の起源が王や英霊説」っていう「エウヘメリズム」ってのがあるけど、
これって「神格化された英雄」って事で擬似的に神霊レベルのサーヴァントに出来たりしないのだろうか。
まあ型月の神は実際に存在しちゃってるけど。>>313
顕明連は鈴鹿御前が元々持ってる宝具、GO世界ではスキル扱いされてるだけ
FoxTail世界で今後、鈴鹿御前が三千大千世界で何かやらかす展開になるんだとは思う
ただFoxTail完結より先にGOで実装されたから、ああいうテキストで話したがらないと曖昧にしてるのかと
おそらく抑止力が働く類いの神霊の力を再現できる宝具本能寺の変の後に書かれた光秀の手紙の原本が見つかったらしいね
室町幕府再興が目的? 足利将軍家と織田家の橋渡しを細川としていたけど、
ただ大義名分を借りてるだけなんじゃないかとも思う。
実際どう書いてあるかみてないから分からんけれど。戦国時代って下克上で成り上がっていく社会だと思われがちだけど大義名分が大事な面だってあったみたいだから、明智個人の考え以前に、時の権力者の信長を倒すために信長より家格的に上位の足利将軍家に任された、という形で謀反を正当化する必要があったんじゃないかな
決起から10日も経ってから書いた代物、
似たような手紙(お前に天下取らせるためにやったんだぞ!)を娘婿の細川にも送ってるので
「常日頃から『織田を討て』って言ってましたよね!?」
って言ってるだけに見える本多忠勝が彫り物で傷負って死期を悟ったって逸話
出典どこだっけ?
検索で見つけられない
wikiのは孫引きだしカッサンドラの悲劇で雑談スレでNGされるくらい場に合わないかつしつこく長文を垂れ流してたけど、まとめると、
トロイア戦争に巻き込まれて悲劇にあったカッサンドラは被害者!→わかる。予言は絶対→わかる。予言を誰にも信じてもらえなくて苦悩→わかる。しつこく迫って恋人になってもいずれカッサンドラを捨てたであろうアポロンは身勝手→わかる。与えておきながら予言を誰にも信じてもらえないようにしたアポロンは身勝手→まだわかる。カッサンドラが悲劇にあったのは全部アポロンの与えた予言の能力のせい!→いやそれはおかしい。
確かに予言とそれを信じてもらえないせいでカッサンドラの苦悩は助長されたかもしれないが彼女が不幸になることと予言の能力自体は無関係なんじゃないかって言いたかっただけなんだ。>>321
要はカッサンドラの予知能力とトロイア陥落は直接関係してないってこと?
未来を知ろうが知るまいがヘクトールは死んだし、木馬は運び込まれる、みたいな>>321
個人的には彼女相手に『予言』だなんて爆発物あげちゃう辺り莫迦だと思うの(真顔)莫迦云々で終わらせるのもあれだしちょっと補足。
カッサンドラの予言は絶対と言うものの、貰ってすぐに予言は外れてるあたり(こっぴどくフラれる→端からつき合わない)、
彼女のそれは型月的に言えば『予測』の未来視だろうと思われる。
なので、彼女が不幸になるか否かは変動するので『未来視そのものには』原因はない。
この話で一番悪いのは、付加された『彼女の予言は信じてもらえない』の方。
『予測』だからこそ変えられる筈の未来視が、『不信』によって曲げられるため、彼女のそれはほぼ確実に『悪い方向にしか転がらない』。
(例・善いことの場合。
善いことが起きるはずか無い、と受け取られる為、そのままなら良い結果を得られる行動を覆してしまう。
・悪いことの場合。
悪いことなんて起きる筈がない、とそのままの行動。結果悪い事が起きる)
なので、最終的にアポロンが悪い、になる。
少なくとも未来視なんぞもってなければ未来を気に病むことも、己の言葉で周囲を悪い方に向ける事も無かったのだから。流れを変えてみるか
ちょっと前に島のケルトと大陸のケルト人は無関係みたいな話があったが、近年の研究では実は違う
東方からヨーロッパへ、イギリスやアイルランドにまで到達した大規模な民族移動があったと遺伝研究から証明されてしまった
その移住者の一部がケルト人になったというわけ
なのでいわゆる島のケルトと大陸のケルト人の先祖はある程度さかのぼると同じになる>>278
出雲神楽か、懐かしいなぁ。トリの『大蛇』は見れたかい?
大江山なら高確率で頼光、金時、綱だよ。
というか神楽の頼光関係は『綱≧頼光>金時>>越えられない壁>>他二人』レベルで綱さんの登場頻度高い。島根の神楽案内パンフに『綱人気過ぎて他二人は枠からはずされる』とネタにされてるの見たことあるしw
・・・・イケメン優遇なのはやはり古来からなんやなヘラクレスのスレで見た各神話の最強格の英雄は各神話のセファールに対する切り札っていう説が面白かった
例として言えば
メソポタミア→ギルガメッシュ
ギリシャ→ヘラクレス
インド→ラーマ
ってことになるのかな?
ギルガメッシュは元々の設定が完全にそれだけど、ヘラクレスはギガントマキアに向けて造られたから、対巨神特攻持ってたりするのかな。型月ではブリテン島や極東日本の神秘に触れらているが、そのほかの島国も気にならない
例を挙げるなら琉球、北海道、台湾、南極、北極圏、オーストラリア、フィリピン、マルタ島、キューバとか
琉球や北海道は本州、四国、九州より神秘が残ってた時代が長そう異聞帯では神話・伝説・歴史が汎人類史のそれとはかなり乖離しているんだろうな。
ハデス様ってギリシャの神なのにそんなにはっちゃけたことしてないよな。
ペルセポネの一件?他のギリシャの神と比べれば事故みたいなものだろ?(感覚麻痺)ロボケイローンが見てみたい……見てみたくない?
>>331
どっちも行ったり来たりできるのが一番いいなぁ
華やかな場所静寂な場所どちらも捨てがたい(なお基本的には無理の模様ヴォーダイムが自分のロストベルトの主神を『その場の都合で前言撤回する』とか『浮気性』とか言ってるのに不安を覚えた
いや間違ってない、間違ってないどころかその通りなんだけど、ゼウスは浮気するク/ズだけどたった一人でテュフォーンに立ち向かうとか英雄的なとこあるし、ポセイドンはゼウス以上に子供作るけどその子供をみんな大事にするし、悪い面ばかりじゃないんだよ
何が言いたいかというと、ギリシャの神々が『ただのク/ズ』っていう認識になるのが怖い。あくまでもギリシャの神々の魅力は『人間的な神々』だから、その分人間的な善性もあるし
ライターには頑張ってほしいなあ>>335
そうだと良いなあ>>306
それとは別にオディナを愛の印(愛の黒子)という意味とする説もある
つまり愛の黒子のディルムッド だな
なんかケルト系は名前が紹介しやすければ良いよねって感じが凄いある>>331
今の日本の天国地獄の概念と、ギリシャ神話の神々の住まうオリュンポスと死者が訪れる冥界は別概念だぞ
。オリュンポスはあくまで神々のものであって、基本的に人間は入ってこない。
死んだものは善悪問わずとりあえずハデス様の冥界裁判受けて、そのあと生前の業に従って死後の行く先が決まる。善く生きた人が赴くのはエリュシオンというオリュンポスとは別の場所。
エリュシオンは地下深くとも、世界の果てオケアノスにあるともされてる。イメージとしては地中海的な温暖で草花の香にあふれたところで、ハデスの最初の恋人が死後変じたポプラの樹が茂っているとも。
管理人はゼウスとエウロパの子で、冥界の3人の裁判官の1人でもあるラダマンティス。
故によく生きてエリュシオンにたどり着けば、死後はほとんど神々の騒動とは無縁でいられる。
安心してよいぞ。
なお悪く生きると量刑罰でいろいろ苦しむことになり、特にやらかした場合は超!!エキサイティング!!!な冥界の見世物にされる模様。>>338
ドラゴンボールの死後みたいだな型月的にグノーシス主義はどういう扱いになるのだろう
「神の領域に触れたいのならグノーシスに走ればいいんだ」>>320
治金術ネタだと、今ではありふれたアルミニウムも昔は効率的な精練手段がなくて、ナポレオンがアルミの食器で客をもてなすくらい高級品だったそうな。>>330
ハデスをはっちゃけた事してないってのは
日本でいえばツクヨミを問題行動しない良い奴と言い出すようなものなんですよ>>327
ヘラクレスとラーマはそれぞれの神話の中で神様でも、あるいは神様では勝てない相手に勝つために造られた英雄だしなぁ
本来なら神話での逸話や役割的にその二人は対神特攻や対神特防といった効果を無効化するスキルや宝具を持ってないとおかしいんだけどエジプト神話の神様って化身のファラオくらいしか情報なかったっけ
アーサーにシャルルマーニュと来てるんだしそろそろディートリヒが来ないものか
12人の愉快な仲間たちを連れた王様だよすげー過疎ってるけど他に質問できる場所が思い当たらないので質問
西洋のどっかの国の盗賊だったと思うんだけど、死後に復活して
民衆を苦難から救ってくれるヒーローとか伝承を付けられた人知らないかな?
ただの盗賊なのに何か間違って民衆は信じていたという
神話・伝説・歴史等のスレ
346
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