このスレは「聖杯大会シリーズ」並びに聖杯戦争、特異点を題材にしたリレーSSに登場するサーヴァント、マスター、その他舞台設定などを話し合う雑談所です。
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そして大罪戦争の更新今回はここまでとなります。【“ヒーロー”になれ】我ながらいい言葉だぁ(自画自賛)
さあ感想カモン!
そしてネタ明かし。
嵐ちゃんにはある刻印が刻まれています。それは『感染型大罪刻印・憤怒』です。名前の通り“魔力を介して感染する大罪刻印”です。
これにより怒りの感情が増幅され制御出来なくされるのです。しかし感染するには条件があって『相手が怒りの感情を抱いていること』『感染した者の魔力を受けること』が条件でさらに感染すと治ります。
これにより嵐ちゃんは怒りを抑えられずカナディアの所へ殴り込みに行きましたしニュートンに殴り掛かりました。そしてそれが切っ掛けでニュートンが怒り心頭となり冷静さを失った。という訳です。
ちなみにその前に嵐ちゃんに洗脳された夏冬春秋は怒りの感情を抱いていなかったので感染してません。もしそこで感染してたら嵐ちゃんも殴り込みに行かなかったでしょう。立て乙&お疲れ様です。命の輝きって素晴らしい。
ぶっちゃけた話光素弾なんてナルトで言ったらチャクラの塊ぶつけてるだけの極めて原始的な使い方ですからね。
なんで天体系かと言われればルーカスくんが天体科専攻を選んだ(理由は後述)からです。
順を追って説明しますね。〔〕は余談
まず分家で『光素を出せる奴』って、500年前当時のバカが刻印分けてきて分家作って以来ルーカス君しかいないんですよ。
これは分家したバカ(長男)を含めてです。そしてその天才バカが光素の出力方法を考案してーー
ーーその後刻印をえっちらおっちら受け継いできた分家の人間って、『自分が使えない魔術』の為に変換回路をコピペする作業をずっと続けてきただけで
〔暇した分家の人間が植民地を広げる母国に目をつけて農業系事業に手を出し、それが今も続いているのは別の話〕
分家の魔術の使い手はルーカス君が初めてなんですよ。>>4
その後〔本家で長男が生まれて長女が生まれて〕、ルーカス君が生まれて刻印を受け継いで、いざ時計塔ってなった時にどの科を選ぶかは彼次第だったんです。
視覚情報を組み上げる性質を芸術性に寄せて〔本家長女と同じく〕バリュエに行ってもよかったし、光≒輝きと取ってイミテーションの非実体宝石を使う方向でキシュアに行ってもよかったし、インドア派だったら案外光から光合成に繋がってユミナで薬草魔草の栽培をしていたかもしれない。
でも選んだのはアニムスフィアだったんですよ。
情報保持の特性を活かして『光素を偶像の星に見立てる』っていう方向にもって行ったんです。
〔天体科の令嬢が学科選択に無意識レベルまで掘り下げて無関係というわけではない、かもしれない〕
どんなものかと問われれば光素で星座をその場で組んで、その星座にまつわる概念(別に星座の元になった神話を再現するわけでないので悪しからず)を利用します。
なぜ使えるかと問われればそりゃあ天体科の人間なんだからですよ。アクアマン見てきたマン
ちょっとヒーロー格好良すぎでニヤニヤするんじゃが
あとニュートンに契約破棄させるのはとてもとてもナイスなアイデアだと思いますよ、ええ!朝起きた時立ってなかったので
『あれー?変だな?』
と思い立ててしまったバカチンです
皆さん混乱させて申し訳ございませんでした>>8
因みにやるとしたら先程書いたバレンタインデーの話を(内容を整理するとしても)時系列に打ち込むつもりです
つまり最終的には金田はレ・ロイの事を……………すみません、特異点の話ですけれど玉兎ちゃんたちが最初に暴れている場所ってフランスのどこでしたっけ?レイシフト先をその近辺にしたいのですけど。
>>16
月獣エンカ後はうちのアサシン率いる部隊とのニアミスもあるぞ
のっけから選択強いる展開を予定してるのでよろしく頼みますくく、森で助けた猟師が
猟師「危ないところを助けてくれて本当にありがとう。そうだ、近くに俺が住んでる町があるんだ。是非そこでお礼をさせてくれ」
って自然な流れで町に向かうと玉兎&ムーンビーストによる虐殺の後。猟師が自宅の方へと駆け付けるとそこには今にも妻子を手に掛けようとする玉兎が。からの以前話してた流れ。
そして以後猟師は革命軍に所属する。とかどうでしょう?現地のモブは物語には重要でしょう。お待たせしました。王国軍の召喚とっかかりのシーンを上げておきました。
大変そうだったらモブ描写くらいなら手を貸すぞぉ!(十傑集走り)
……あれ、特異点Fを経験してない状態で立香は外の惨状を見ることができるのだろうか?
8割程度書き上げて気付きました。>>23
喜んでもらえて何よりです。お借りしたキャラは出来る限り全員見せ場を作るよう心掛けておりますのでニュートンもいい感じに出来て良かったです。>>25
自分は人理焼却と同じ世界中が燃え盛る地獄絵図と想定して書いてましたね。そしてその状態をすでに立香は知っている上で行動させてました。>>28
居るには居るが高見の見物なのでシナリオのイベント上茶々入れるぐらいにしか現れない。
ウー……、んん!彼にとってマリーは試し金で、本命は別に居るので。(展開次第でその本命の性能テストに寄越さないとは言っていない)>>27
ミスった。
これの左上がもうごちゃ混ぜになっている感じかな?特異点、楽しみだな。
して、異聞帯エ・バシレイア・トゥ・テウにて広がる光景は一面塩の海と、塩の柱が立っている世界だったりするとここに宣言。(最終的解決で済ませるゲルマニアが一番有情かもしれないまで出てきたのでは? どうなっているのだ…?)
「お前ら、神代の怪物と一緒に本国丸ごと幽閉な!私は海上陣取るんで!」がアクティウムの想定です
今の特異点はこのままでいいですけれど、特異点や異聞帯で話を作るときは特異点Fかそれに相当する出来事があった後ということにしたほうが良さげだなと思いましたね。
一度うんと怖い目に遭って痛い思いもしたほうが自分たちが追い詰められてる、自分以外にはどうしようもないと肌でわかりにくいだろうなと思いました。心をへし折り追い詰めるための下ごしらえだと思えば必要な過程ですね。いい勉強になりました。>>44
それもそうやね。一人、二人くらいは生き残った、または残留した人類とか出しても問題ないでしょう。アブラハムの血筋とかなら生き残りそうだし。表で忍者忍者言ってたらオニワバンのサーヴァントって難しいかなぁと考える。
時間ができたら私も書こうかしら。ていうな書かなきゃ。
プロローグ続き
シメーヌが英霊の問いかけの返答を返すのには、暫しの間があった。
騎兵の英霊の美貌。それが視覚を支配して僅かな間優れた魔術回路を持つシメーヌの魔力抵抗を弾き、思考すら奪ったのだ。
しかもライダーが意図した結果ではない。ただライダーは立っていただけに過ぎない。
美はそれだけで、一種の魔術系統と言える。
かつては時計塔のとある三大貴族の分家すら、美へのアプローチにより「」へたどり着くことを目指したのだ。
美神の息子であるライダーが生まれつき持つ容姿一つでも、現代では強力な魔術行使に等しい。
自然の寵児たるホムンクルスすら、フラついた頭を必死に振り、違和感を押さえようとしていた。
シメーヌは、殆ど生物の防衛本能じみた反応で自分の精神と肉体に、暗示と支配魔術を重ねがけ、強引に美による精神干渉を押しのける。
「その通りですわ。ワタクシが恐れ多くも、貴殿を現世に繋ぐ大役を果たす栄誉を受けた魔術師ですの」
微笑む顔からは、精神抵抗を行使した疲弊が見事に隠されていた。ぅおらぁ!大罪戦争溜まってた分全部wikiに書き込んで来ましたぜ!この機会に是非お読みください。
>>60
これは兎[わたし]も例の町とは違う別の所で革命軍のサーヴァント(未登録)を倒すssを書いた方がいいです?ちなみに、関羽は少なくともカルデア合流まで
青龍偃月刀のみを使用してるので、もしそれまでの時間軸でSSに登場させる時はお願いします。
>>50
酒入ってたのもあって腹抱えて笑った。>>63
さらにスキルのせいで精神的動揺が見込めないク.ソ具合……………
頑張れガヌロン!物理防御は弱いからそこをついて!>>64
剣士って意外と剣以外にも優れている逸話を持っている人は多いですよね。上泉伊勢守は槍にも長じていたらしいですし、荒木又右衛門は柔術などの徒手空拳の格闘技や槍術、弓術も体得していたらしいですね。監獄長の分までフランス確認。
これって時系列は
クロさん→監獄長→リドリーさんが良いでしょうか?それともリドリーさん→監獄長?
今更かも知れませんが、王国側には結構手酷く暴れて欲しいですね。浅右衛門さんが裏切る理由が強くなりますから。
あと、浅右衛門さんの召喚は王国側サーヴァントと同時って大丈夫でしょうか?召喚された後の流れとしては2つ考えてあります。
1.謁見の間か何処かで召喚して、同じ場にイレギュラーとして彼も呼び出される。その実聖杯が紛れ込ませた反乱分子。
2.王宮の近くに呼び出された所を誰かに発見、一先ず状況を把握する為マリー側に。
どちらの場合も斬首の腕(もしかしたら小竜景光やほかの刀達)を気に入って気まぐれで仲間に加えた、という経緯で。こちらもフランスSS完成しました
という訳で投稿してきます。参加者の方々は確認よろしくお願いしますねーいやぁ、マーシャルさんをどう崩すか楽しみですね。寺田さんとも一度は刃を交えたい。仕事人(アサシン)として派遣される予定ですからその時にでもできれば良いなぁ……なんて。
>>71
あ、このレス後半も質問です。どちらが実現可能そうか、また面白そうか自分だけだと判断つきにくくて……。
島編等溜まってるものも少しずつ進めています。島は多分明日には投稿できそうです。お待たせして申し訳ない。アサシン「マスターって『ウィリー・ジャック』だけど、どっちもラストネームじゃね?」
ウィリー「黙れ」
アサシン「《二階級特進、ただし席は窓際》みたいな反応されても困るんだけど」
ウィリー(なんだその比喩…)いやぁフランス特異点も盛り上がってきましたね
あっちもこっちもヤバい人たちばっかりだけどこの中に放り込まれて本当に大丈夫かロベスピエール>>77
ちょっと思いついたことがあります
マクシミリアンと寺田が結託してわざと寺田の居場所の情報を流している作戦を考えたんですけどどうでしょう?
マクシミリアンは敵兵士を少しでも減らせ、相手が寺田に釘付けになっているうちに別機動隊がパリで作戦を実行、寺田は修行ができるし、強い奴の情報の目星もつけられるということでメリットあると思うのですが
どうでしょうか?(あくまで提案であり実際にやるとは言ってない)遅まきながらバレンタインSSを書きたくなったわ(笑)
キールタで一本書いてみるかなぁ。フランス特異点が盛り上がってるけど、酒飲む前に書き上げたトーナメントの第二試合エピローグ投下しても大丈夫かな?
そういえば、サーヴァント・メロスとかどんな感じになるんでしょうね?(リドリーさんの地の文を見つつ)
「移動距離に対して時間がかかり過ぎている……走れよメロス!」と突っ込みどころがある、みたいな話も聞いたことはありますが。>>82
いいですよ。フランス特異点、私も書き始めているんですがひとつ相談が……
王国軍のサーヴァントとしてリヨンに駐屯して大丈夫でしょうか?あくまで手勢のいくらかを借りつつ、反乱分子を見定め、適宜本隊に報告する感じで>>55
ライダーは貴人に対した時の奴隷のように跪く。
「承知した。これよりサーヴァントとして誠心誠意身を捧げることを誓おう」
為政者というよりは、それに仕える戦士を思わせる恭しさだった。
これは、かつて王子にして最高指揮官であるヘクトールの采配に従って戦い抜いたライダーの一介の武人としての側面ではあるのかもしれない。
しかし、多くの魔術師が満足して、あるいは当然のものとして受け止めるだろうサーヴァントの恭しさはシメーヌの求めるものではなかった。
シメーヌは、ライダーと同じ視線になるようにしゃがみ込み、諭すように話しかける。
「ラティウムの王よ。貴方は一つ勘違いなさっておりますわ。ワタクシがマスターになるのではありません。大王たる貴方がワタクシ達を導く存在となるのです」
存外おべっかと言い切れない真剣さが声音に宿っていた。
ライダーは怪訝そうにシメーヌを伺う。跪いた態度はそのままだ。
言葉をどう捉えたものか、判断がつかないのだろう。
「まず、王にワタクシの名をお教えいたしないといけませんわね。シメーヌという名もありますが、そちらは仮初めのものですわ」
煮え切らなさを見てとってか、ライダーに王としての振る舞いを求める女魔術師は高らかに己の血を謳いあげた。
「ワタクシの名はアナベラ・ド・ノートルダム。遍く未来を見通したるノストラダムスの系譜にして、偉大なる現当主アンブロワーズの娘」
父の名前を告げるところに、最も誇らしさが込められていた。
「御子よ。衆生を救うに足る王には貴方こそが最も相応しい。貴方こそワタクシの願った救世の大王なのですわ」>>84
気が付けば青字になってたので投下してきました。
果たして、第三、第四はどちらが勝つのか。みんな面白いな。まだレイシフト先へ転移出来てない!
自分も厩戸皇子で寺田みたいに英霊を倒していいですかね?まだ日の目を出ていない英霊はあるんですが……>>82
ですね
せっかくのロベスピエールにピッタリの舞台なんてドラマパートをガッツリやりたいと思います>>88
了解です。>>97
人質、取引、直後に抜け道を使ってkill。やってることは切嗣や反転トリスタンと同じはずなのにナー。何でこんな残虐な印象になっちゃったんだろうナー(ムーンビーストの死体蹴りから目を逸らしながら)>>95
いいですねえそれ
是非ガヌロンにその手の台詞を言わせてみたい>>99
私はやりたいこと(カルデア召喚フラグと死後のムンビ解放による厄介事)が出来たらあとはどんな末路でも大丈夫です。スカタクの第二宝具で贄にされるとかでも。現地召喚で魔力供給が十分ではなかった。兎が強すぎた
四騎が弱かったのではなく寺田が異常だったということで……
気を遣いすぎても描写がボヤけますし、寧ろ逆に自分で汚名返上するチャンスになると思えば、ワンチャン…アスクレピオス君ー!!見た目ショタ相手に容赦ないな玉兎っち。かぐやが月で泣いてるZO☆それはそれとして沈蓮短編なげますね
沈黙。ただただ沈黙。風の音と、木々の揺れる音。それだけが響いていて。柔らかな光が2人のいる場所を照らしているのみで、ただ静かだ。
「……あの、
チリンチリン!!
突如、壁に掛けておいた鈴が鳴り出す。それ即ち
「誰か来ましたね……どうします?」
ナイフと拳銃片手に橘さんに問う。人避けの結界が張ってある以上、ここに来れるのは運が良い一般人か結界を看破した魔術師のみ。それ故に、問いかける。
「不意打ちの可能性も危惧すべきでしょうが……ここは、進むべきだと。『銅頭鉄額』『慧眼無双』。……これで大丈夫。私が先に行きます。」
成る程、これが言霊魔術というものか。確かにこれは戦闘において有用になる能力だろうな。
……バッ!
開けた瞬間一気に外に出る。慧眼無双で視力は増しているからこそ夜目も効く。相手が取る行動は……
ピンッと空気を切る音と共に矢が飛ぶ。狙う先は亜衣の眉間。しかし──
(右上から来る……回避は無理かっ!)
刀を振り抜く時間すらないならば致命傷は避ける。そのためにも銅頭鉄額をかけたのだから。身体をずらし、別の箇所で矢を受ける。が、(重いっ……!?)
かけていた鎧は砕け、軽く飛ぶが着地できないほどでは無い。着地し、数秒をおき同時にすぐさま二射目が放たれる──そう何度も、やらせるものか。礼装として調整していた宝石を投げ、一言。
「rera・rayoci・ka」
七色の風が糸を紡ぎ、亜衣を包む盾となる。
(──そこだな。)
二射も撃ったら場所は大体把握出来る。迷わず前に飛び出し礼装を起動。一工程で水弾を複数飛ばす。詠唱も出来ていないから威力は粗末なものだがそれでも牽制にはなる。
「橘さん、大丈夫ですか?」
取り敢えず聞いておく。あの時私が守らずとも迎撃は可能だっただろうけれど。
「大丈夫です。御心配をおかけしました。……それにしても弓術、ですか。しかもあの矢…」
地面に突き刺さった矢を確認する。気味が悪いほど夜に溶け込む黒と……脈動する朱色。触れることは憚れるほどに呪があるのが分かる。
「これは呪術師のもの……三射目が放たれないことを見るとあまり乱用は出来ないのでしょう。今のうちにもっと開けた場所に──っ!」
嫌な感覚。首元に何かが忍び寄るような感覚と共に、唄が聞こえた。
くらいくらいもりのなか、がりがりがりがりあなをほる、がいこつさんときゅうけつき。ねだるはひとのあたたかさ。
水面に映るは呪の声と、風に開くは蒼の四肢。御釘を持って穿ちましょう。声枯れるまで穿ちましょう唄が終わり、頭蓋骨が襲い来るのとほぼ同じに2人が刃を振り抜く。
手前の頭蓋骨を叩き割った所で三匹、四匹目が接近するのが視認出来る。
「……奮え、アハティ。」
透明な球体が水の刃と弾となり、周囲の敵を撃ち抜き刻む。自分に接触するおそれのある物から正確に、素早く刻む。水を掻い潜るものは銃とナイフで片付ける。
右上からくる腕の骨をナイフで四つに割ってその骨を前の足の骨に蹴飛ばす。動きが止まったところを水で斬り裂きながら左から飛ぶ手の骨を撃ち抜いて続いて左下から這い寄る骨を踏みつけパンッと乾いた音を響かせて────あ、何かおかしい。
「ふっ、せいっ、『電光石火』『金城鉄壁』!」
金城鉄壁で指定したのは刀の先から刃渡り三寸。相手が小型の使い魔であるのだからこの程度で事足りる。
前の頭蓋骨を縦に斬り飛ばす。その流れを維持しながら真後ろの腕骨を下から切り落とし、右の先が尖った肋骨を纏めて切る。スピードもこの程度の使い魔ならば充分だろう。……この場所の異変に気付けるほどの余裕があったのだから。
(やはりおかしい。数が多すぎるのもだが次第に性能が上がっている…)
両者ともその事実に気付いてはいるが何が原因かが分からない。今はまだ対処可能だがここから先さらに性能が上昇すれば……
刃を振るいながら不湯花は思考を重ねる。
(一度、辺り全体を攻撃するか?いや、橘さんに当たる可能性もあるしその隙を狙われる可能性がある。じゃあ一点突破……リスキーだな。もう少し考えてからって、橘さん!?)
───見えた。‘あれ’だ。向かう先は巨木の下、腐葉土に刺さっている長い枝……否、呪具。
亜衣の魔眼……『切断の魔眼』の右目の能力はその光景を切り取り記憶する能力。それを使ったのは二回。ここを拠点とする時と最初の二射の時。
その光景を再生して、気付いた。『あんな枝はなかった』という事実に。
一息で迫り、斬る。斬った後に気付く。これは「矢」だと。そして周りの骨がはらはらと粉となり、消えた。『あーらら、どさくさに紛れて射っても気づかれちゃった。どうすんの?』
『君の呪具の代償で呪具が壊された瞬間に私の純白なる恋人達も美しい粉になってしまった。あの美しい(汚らしい)レディ2人は屋敷で迎えよう。』
「───成る程。橘さんが気付いたのは‘これ’ですか」
「ええ。この呪具に気付くことが出来て良かった。…それよりも、ここからどうするべきか、ですね」
「そう、ですね……うん。橘さんに頑張って貰ったのだから次は私ですね。少し、後ろに下がって貰えますか?」
橘さんが下がったことを確認し、魔術を詠唱する。
「禍津日神、直毘神。surku・kamuynomi。地に呪を刻みし者、地に毒呑ませしものは何処か。Mielikki Auttakaa minua」
地面が薄っすらと光り、頭の中に敵2人の足跡が見える。大地に類するものの干渉、捜索は私達の得意分野。行く先は森を出て少しした場所……そこで彼奴らは……『探してるんでしょう、歓迎をしてあげる。さっさと来なさい?』
「っ……はぁ。場所が分かりました。付いてきて下さい。」
「そうですか、良かった──山星さん、怒ってます?」「いえ、全然。早く行きましょう?」
……随分と舐められたもの。隠蔽すらせずに伝言まで残しやがって。御要望通り、行ってやろうじゃないか。終わりです。橘さん、亜衣さんの表現とか大丈夫でしょうか?
リドリーさんのSSからインスピを受けて作っちゃったよヘロストラトス!
【CLASS】アサシン
【真名】ヘロストラトス
【性別】男
【身長・体重】174cm・56kg
【出典】ギリシャ・歴史
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力 E 耐久 D 敏捷 A 魔力 E 幸運 E+ 宝具 C
【クラス別スキル】
気配遮断 B
【固有スキル】
神殺し C
神霊を屠った生き様がスキルと化したもの。神霊特攻、神霊、亡霊、神性スキルを有するサーヴァントへの攻撃にプラス補正。
彼は神霊そのものではなく、女神を祀る神殿を破壊しただけの為、比較的低ランク。
怒れる神の御手の中 B
神への冒瀆を働いた者に与えられる因果応報の呪い、神の敵対者。
神の信奉者や縁者から受ける攻撃にプラス補正がかかる。
告解 B
自らの罪や正体を告白する行為。自身の悪業や真名を明かさずにはいられない。
アサシンの場合は神への後ろめたさからではなく、単なる功名心の発露である。>>115
【宝具】
『世に燦然と輝け諱名(ヘロストラトス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:10人
神殿を焼却した、彼の強過ぎる承認欲求の具象化、渇望の炎は彼に対する認知度によって威力と自身のステータスを向上させていく。
認知度が最低の場合魔術師の炎魔術程度の威力しかないが、最大限まで高まった場合は竜の息吹にも比肩する威力と化す。
【Weapon】
宝具による渇望の炎。抑制の効かない欲望の権化である為、並大抵の事では鎮火する事がない。
【解説】
古代ギリシャに実在した、目立ちたがり屋の羊飼いの青年。
有名になりたい、歴史に自分の名を刻みたいという野心から紀元前3世紀頃にアルテミス神殿を全焼させたとされる。
アルテミスを祀った神殿は嘗てギリシャ各地に存在していたが、その中で最も荘厳で美しいとされていたエフェソス(現在のトルコ領)の神殿を狙った。
計画を完遂し、エフェソスの民に捕まったヘロストラトスは放火の責任を逃れるどころか堂々と犯人であることを認め、「自分の名を不滅のものとして歴史に残すため、最も美しい神殿に火を放った」と述べた。
無論当時神への冒瀆は大変な重罪であり、女神の神殿を焼き払ったという前代未聞の罪を犯した彼は当然死罪となった。>>116
しかしただ死刑に処しただけでは彼の名は悪名とは言え瞬く間に広がり、結果的に野望は成し遂げられてしまう。
そんな事態を阻止するべく、市民は絶対に彼を歴史の闇に屠ろうという決意を胸に、彼に関する記録の全てを消し去る事にした。
その徹底振りは凄まじく、彼の名を口にした者は例外なく死罪に処す程であったという。
しかしこうした処置にもかかわらず、永遠に歴史に残りたいというヘロストラトスの野望を阻むことはできなかった。
同時代の数人の歴史家の書物に彼の名は記載され、その結果彼の名は現在まで遺る事となった訳である。
英雄然とした天稟の才もなければ、聖人じみた精神性も持ち合わせない。学者級の頭脳も偉業もなければ、華々しい戦績もない。
そんな凡百たる人間がそれでも何かしらの形で歴史に刻まれるには、前代未聞の悪業を為す他なかった。
彼に同情を示すか義憤に駆られるかは相対する人間次第、しかし彼自身理解されようとも思っておらず基本的にマスターに対しては横柄で軽薄な態度で接してくる。>>125
えあ?
いやーwikiに登録してるサーヴァントの作者さんがそういう感じで使うのは全然いいと思います!
その時だけのNPCとして新キャラ出したときの解釈違いがどうなるかという心配があっただけですの>>124
親子のお父さんである男がムーンビーストに襲われているところを助けたところまで書きました。
ここから男を保護して男の村を玉兎たちから救い、妻子も助けて現地軍やスカタクと合流って流れでいきますか。これは…思ってたよりずっとロベスピエールの精神的余裕が無さそうですね…
マイルームボイスの3割くらいキツめに喋らせるとちょうどよくなりそうです歯車がひとつ狂っていれば、イクシオンvsヘロストラトスの涜神放火魔対決が実現したかもしれない……
イクシオン「己が名誉の為に無辜の民草を巻き込むなどあってはならない事だ!カルデアのマスターよ、どうか私に行かせてくれ!」
みたいな、ね?>>89
時差による昼夜の差こそあれ、同時刻。
アナベラの実家でもあるグランテール邸の書斎に大きな天体図が広げられていた。
邸宅の外観はロマネスクとゴシック様式が調和をとるように混じりあった壮麗なものだが、書斎の内部は研究資料や魔術触媒や器具が山と積まれた混沌の様相を呈している。
そして、埃臭いこの空間こそ、時計塔に名高き名門グランテール家現当主の住処でもあった。
「ここの惑星をこう動かして、……ううむ、やはり書に定められた期間での大王顕現はむず……、いや待て他の魔術師どもの渇望ではないが、根源に近づくアプローチを組み合わせるという方法は……」
天体図の前に陣取る現当主アンブロワーズは、天体図に載せた鉱石を自在に動かし、自分の研究と思索に耽っていた。
魔術回路の恩恵か、五十六の齢にしては若々しい顔を撫で、さらに思考の深みに嵌まろうとした時。
コンコン。書斎の扉をノックする音。
「む、誰か?」
「アシルです。アナベラの現況についての報告をしにきました」
「聞こう。入れ」
きびきびとした動作で入室したのは、アンブロワーズの柔和な顔に似ついた容貌の若き青年だった。
アシル・ド・ノートルダム。ノストラダムスの予言達成を追求する一族内の十の執行者の一人。
そして、その実力においては当主であるアンブロワーズを追い越し、第一位に収まっている男である。いやーフランス特異点も盛り上がってきてるようで何より。そして次から次へと投稿されていく王国軍の実体に創作意欲が湧き上がりまくり(わきわき)
それより明星さん、今読み返して気づきましたが貴方何と懐かしい単語を…
久遠の陥穽なんて久々に、というかこのサイトで目にするとは思いませんでしたよ>>132
紫式部が「魔術の登場する小説を書くために実際に魔術を勉強する」系の作家であったのなら清少納言は「自身の思うままの随筆を書くために魔に転じて己を保った」系の作家と言ったところですかね
一応清原さんの魔設定は兄が頼光四天王に討たれたという『古事談』のエピソードから派生した感じなんですよね(兄も人が転じたタイプの鬼だったという裏設定)
紫式部さんの登場によって清原さんの能力もグッと掘り下げやすくなりました>>134
前のは89へのリンクの間違いです。
今日はここまでです。
ちなみにアシルやアンブロワーズのキャラ設定は、人目に出せるほど詰めてもないし、出す予定もなし。
なので、聞かれても、私には答えられないぞ!>>133
イクシオンかルイ=デュードネで迷ってルイ=デュードネになった訳ですが、イクシオンの設定も捨てるのは勿体なかったのでな……
太陽王はあくまでも王国軍寄りの中立(フランス)としてあるので、自身もとい王政を打ち倒す者を裁定するという名目の上でリヨンに陣取っています。また、リヨンは実質太陽王の管理下だから不要な虐殺から護っているという面もあります
それはそれとして役者肌なのではぐれや革命軍のサーヴァント相手にプロレスしてたりもする>>138
(マジな話しますと、清らかな女の子は彼の魔術性質上都合が良くてですね…別に男でもいいっちゃいいけど女の方がやりやすいらしい。カリオストロの『遠見』の術はそういうやつでございまして)
性癖的なアレではないでござるよ。パーティーに女がいれば奴は遠慮無しに尋ねるがな!
めんどくさい奴なのは事実。師へのコンプレックスやら詐欺師的な享楽主義やらと色々とないまぜになった感じだから
それでも心配無用、特異点企画当初の時にも言ってたんだけど彼は『マリーの敵』だから寝返ることはないハズだよ今北サンアタック
>>125
イクシオンのヒャッハーしたチンピラ的なキャラ付けは倒される敵役としては逸材ですね。なんかああいう使徒がベルセルクにいたような……
ルイ14世のキャラも結構気に入ってます。戦闘も台詞回しや戦闘もいいし、太陽王と日出処の皇子との邂逅が楽しみです。>>146
把握しました。
自分の出番は、当分先になりそうですね……。(天に鐘の音)
(BGM:色彩)
時代が移り変わる神聖なる地。遥遠に消え去りし人類の罪が、再び世界に呪いを汪溢させる。
Fate/Grand Order 第六特異点 永劫千年王国 エウアンゲリオン(天に鐘の音)
(BGM:色彩)
私は、あのお方の為に、この聖地を紅く染めるのだ。
Fate/Grand Order 第六特異点 永劫千年王国 エウアンゲリオン——この地上の果てに、人は私(わたくし)のみ。
幻想が行き交う神の国。生命(いのち)溢れる原初の理想郷。
宇宙(そら)穿つ摩天楼の先に、森羅万象の光が眩く。
これは人が人である証明と、儚き過去に潰えた運命への反逆。
Fate/Grand Order - Cosmos in the Lostbelt -
虚軸神人楽園 エ・バシレイア・トゥ・テウ
〜天に至りし人〜——私(わたくし)は証明する。
白亜の広がりし無垢なる砂漠。摩天楼を廻る塩の柱たち。
汪溢した神の威光は、永続なる生命を輝かせる。
決して交差しない二つの終着点。けれども求めるのは同じ人としての願い。
Fate/Grand Order - Cosmos in the Lostbelt -
虚軸神人楽園 エ・バシレイア・トゥ・テウ
〜天に至りし人〜突然のCMラッシュ。後悔はしていない。
>>154
ムーンビーストのサイズについては割と適当でいってるので大丈夫ですよ。猟師さん(現地人)の名前とかって決めても大丈夫でしょうか?
>>156
大丈夫ですよー。
今SSを確認しましたが、皆さん上手くて惚れ惚れしますわ……。>>154
ムーンビーストのサイズは熊とかとほぼ同じだかジッサイ正しい明星さん、立香の厩戸皇子への呼び方ってどんな感じでしょう?セイバー?それとも厩戸皇子?
キールタバレンタイン、前半出来ましたのであげますわー。
>>161
「おう、どうしたマスター殿。何か入り用かい?」
>こちらをどうぞ!
「ん?おぅ、これは……。ははぁ、チョコか。そういや今日はバレンタインデー、だったか。全く、こんな俺みたいな爺なんかと居るよりも他の連中と居た方が良いだろうに」
「だがせっかくの主殿からの下賜品となれば下手に拒むのも騎士としては底が知れるというもの。これは後程ありがたく食すとしよう」
「…………」
>どうしたの?
「いやさ、サーヴァントってのは難儀なモンだと思ってなぁ。一部の奴に依るが外側と中身の解離ってのがどうにもむず痒くてなぁ。肉体は全盛期の若かりしき物だが、中身は300越えた爺ときた。どういうことだよ、フィンやディルムッドの奴はピチピチなのに俺だけ爺とか何の当て付けだよ、……と。マスター殿に愚痴っても仕方ねぇな。俺のゲッシュは『虚偽を吐かない』だからな、つい言わなくても良いことも口をついて出ちまう」
「……変な事言っちまったな。歳を食っちまうと周りのお祭り加減について行けずに変に構えちまう。これだから爺ってのは……。んじゃ、これの返礼はまた後程ということで。」つい、王国軍に適当な言い訳あれば村相手に虐殺&略奪し放題という、昨日のが悪化したろくでもない法律が生まれちゃった。
>>165
被ってた!?
このサイトの僕鯖スレには居たような気がしたけど、このスレだったか……。
没ネタの中でも絶対こいつ居ないだろうなと思いながら投下したので、被ってたら申し訳ないです。島編更新しました
>>168
私の考えを書いてきました。
さぁて、こんなものじゃ終わりませんよぉ〜。久し振りに濃厚なミラ亜衣を書けそうだワクワクしてます。トーナメント投下してきましたー。さて高纏さん、やり合いましょうか。
これは与太話。もしかしなくてもあり得ない世界線であり、絶対に起こり得ない時空軸のお話。
ただしこの世界は、神(作者)の悪戯によって作られた虚構であり、仮想現実だと思ってくれて構わない。>>176
某所
三人の青年が正座して顔を青くしていた。
どちらも容姿が整っている……所謂美青年に分類される生命体。
ちょっと宇宙人のような、未確認生物のような形容詞になってしまったが、世の中の冴えない男性からすれば彼らは似たようなものなので、スルーするように。
正座させられている各青年は左から「ビャルキ」「ローラン」「ヴィテゲ」という名前で、先程も言った通り容姿に恵まれ、体格にも恵まれているナイスガイである。
そんな彼らが正座させられ、且つ青褪めているのは、目の前で見下ろしている人物が原因だった。
「さて君たち、やらかしてくれたねぇ」
ため息を吐きながら迫力ある眼光で見据える。
男は新羅=オトギリと呼ばれる人物で、世界でも名高い大企業を牛耳っている社長である。
「故意ではないとはいえ、うちと縁のある社長令嬢を陥落させちゃって……その甘いマスクは自動女性捕獲機か何かかな?」>>177
青い顔は何処へ、三人は心外とばかりな表情を作る。
「弁解させてもらうと、私は何もやっていない。気付けば彼女の心を射抜き、私という人間の虜にしてしまったが、私自身は一切のアクションを起こしていないと断言できる。しかし、隣で黙り込んでいる二人はタラし込んだようだが……」
「異議を唱えさせてもらう。確かに下心無しで声をかけた訳じゃないが、俺は一時間程会話しただけで、実際に手は出していない。だが、ローランは猛アタックしていた」
「まあ待て、自分だけ言い逃れる為に俺を生贄にしようなどと言語道断だと思わないか? それに、結局は同じように堕としたのだからお前たちも同罪だと言わざるを得ない寧ろそう然るべきだ」
「冷静に隣人を躊躇なく売る光景を披露するなんて、君たちの血はツンドラのように冷たいのかな?」
新羅のツッコミに対し、三人はキョトンとした反応で返したので「あ、これ素でやってるのか」と気付かされ、余計ドン引きしたのは秘密だったりする。
「色々言い訳は山程あるだろうけど、一切受け付けないからそこのところ宜しく」
「人の話を聞かないとか非常識だな」
「人間性を疑う」
「社長って友達いないでしょう」
「ここぞとばかりに結託しよってからに……! もう許さない。土下座したって許さない」>>178 青筋を浮かべて反省の色が見えないトリオを冷めた視線で見下ろす。
新羅はある程度寛容な方なのだが、さすがにこれだけの言い草をされ、しかも逆に非難されれば堪忍袋が切れるというもの。
少し不穏な空気を感じたローランは、空かさずキメ顔をしながら申し上げる。
「そう言わず、ここで許すのが大企業を纏める社長の器の見せ所ですぞ。宜しければ、切腹でも腹切でも自害しろでも何でもやりますから…………ビャルキが」
「ちょっと待て。何しれっと私を身代わりしているんだ」
「いいではないか。お前は白熊に変身できて武器を弾くのだろう? 適役じゃないか」
「それを言うならお前も肉体が金剛みたく硬いバカ変態機能が付いてるだろう」
頑丈な身体を持つ二人は、互いを差し出す、売り渡す等の行為を繰り返してはいがみ合っていた。
そんな様子を傍目で見ていたヴィテゲから一言。
「キモいなお前等」
事実だが辛辣な一言に、二人は即座に反応する。
「そういうお前も声で洗脳擬きができるのだろう? 洗脳系エロゲみたいな展開が可能なんだろ? この鬼畜のド畜生め」
「やっすいハーレム系のようなニコポナデポができるやっすいイケメンキャラめ」
「即そっち方面に繋げるとは、お前たちの大脳は下半身の宝具(笑)と直結してるのか。まったく、こんな連中と今肩を並べている事実に俺は絶望を覚えるよ」
「「そのまま発狂してビルから飛び降りてしまえ」」>>179
目の前で飛び交う聞くに堪えない罵詈雑言は止まらない。
しばらくの間傍観に徹して罵り合いの行く先を見届けようと思ったけれど、本当に延々と続きそうなので無理矢理割って入る。
「喧しい、鬱陶しい、煩わしい、五月蝿い。もう私が怒って何かしらの罰を与えようと思ったのに、これじゃ僕が空気じゃないか」
「そこにいるだけ空気と同化できるとか暗殺者(アサシン)に向いているんじゃないか?」
「……ハッ! 社長はどこに!? 社長の霊圧が消えた……?」
「成る程、それならここにいる理由もないですな。では退出しよう」
「平然と出て行こうとするな去勢するぞ」
そう言われて大人しく正座に戻った。
今まで好き勝手発言していたこの三人だが、一応目の前で仁王立ちしている神羅の部下であるので命令には逆らえない。敬いの“う”の字もない散々な言いようだったにせよ。
「さて、話を戻すけど、やらかしてくれた君たちには二つの選択肢をやろう。おっと、余計な発言を零したら即虚数空間の海に沈めるからね」
静寂な社長室に『チッ』という舌打ちが小さく響くも、こめかみをピクリと動かすだけで神羅は何も言わない。>>180
「君たちに与えられた選択肢は——その一『去勢されてスラム街の発展場に5セントで売られる』。そしてその二『性転換してアイドルになる』かの二択だ」
「「「ちょっと待て、どっちにしろ男として終われの一択じゃないか」」」
「皇帝特権ならぬ社長特権だ。後、性転換については心配しなくていい。タイに腕のいい医者の知り合いがいるんだ、彼がなんとかしてくれる」
彼らに選択権はないとばかりに話を進め、犬を追い払うかのような仕草で手を振る。
無論、文句の一つや二つ、もしかしたらそれ以上あるだろう物申しも、声に出す前に屈強なSPによって強制連行される事で実現する事はなかった。
扉の向こうから「いつか地獄の釜に落ちながら、我らの怒りを思い出せ!」などという怨言が漏れ出ているが、微風にでも吹かれたかの如き表情で耳をほじる。
「これぞ自業自得、因果応報。なにもないところに、なにも生まれぬだな」wikiにあるガヌロンのページを一部変更してきました
オーブに関する情報の削除と、ガヌロンの在り方に関して一部修正・追記した形ですクローディアさん
やりたい事なのですが
寺田宗有がパリにあるのって情報収集と敵戦力を減らす事という目的でいいでしょうか?XXを除くフォーリナーって今のところ二人しかおらんけど、二人とも邪神に操られることなくその力を行使してるよね。善よりで
操られることなく悪の道をひた走るフォーリナーがいても……そしてダークタワー見逃したマン、ペニーワイズに邪神適性があると聞いてこれは……!
アマプラ、ネトフリのどちらでも見れんとかなんやねん>>189
はーい。了解です。テスト
投稿します
>>197
その日、学園全体がどことなくいつもと違う雰囲気なのはすぐにわかった。
具体的には女子生徒がそわそわしたり、女性のサーヴァント達の落ち着きがなかったり。恐らくは2月14日に行われるバレンタインデーが近いからでは、と考えてもみたがこんな一般社会の常識なんてこの学園ではマンガに付いてる帯にも劣るはずでーーー
「いやぁ、楽しみですねバレンタイン」
「!?!?!?」
「どうしたんですか?そんな驚いた顔して?」
「い、いやいや突然見透かされたらビックリするって!」
背後に立ち、衝撃的な発言をしてきたのは私の学友のリディア・メルトだ。あまり友達が少ない私にも積極的に話しかけてくれるいい人という認識をしている。
「そ、それよりバレンタインってどういうこと?」
「クローゼさん、肩掴んで揺らされても困るんですけど…。文字通りバレンタインデーが近いので皆さん放課後に家庭科室でチョコを作ってるんですよ」>>198
…どうやらこの学園は思ったより俗っぽい。まぁハロウィンとかクリスマスとかよくわからない祭りとか祝ってた辺りで、薄々感づいてはいたのだが。
思えば三日に一回はトラブルが起こったりするこの学園でよく一年近く生き残れたものだ。……色々な意味で。
「にしても家庭科室でチョコなんて作っていいの?」
「ええ、この時期はしばらく家庭科室を開放しているそうです。そこでチョコを作りたい人は作ってもいいという決まりで」
にこやかに笑いながら説明する彼女。その一切の悪意を感じさせない笑顔はこの学園でも人気だ。私と違って彼女は大勢の友人がいる。だがら、私が把握していない情報も普通に知っているのだろう。
「それで、今からその家庭科室に行くんですけどよかったら一緒に行きません?チョコを渡したい人とかいるんじゃないですか?」
「渡したい人、渡したい人…うーん」
まず真っ先に浮かんだのは私と契約しているサーヴァントの彼だ。なんやかんやで命の危機から何度も救ってもらってるんだし日頃のお礼として渡すのもいいだろう。
何が嫌いかは言っても何が好きかは滅多に口にしない彼だが、甘い物が好みだということだけは把握している。
きっと気に入ってくれるだろう。>>199
「わかった、一緒に行こうよ」
「はい。一人で行くのも寂しかったので良かったです」
彼女の後を追いながらどんなチョコを作るか想像する。生クリームを入れたものにするとか、凝ったデザインにしてみるとか。というか世間では友チョコなるものもあるし、サプライズでリディアちゃんに渡してあげたくもなってきた。
「そろそろ、家庭科室に到着…ってアレ?」
何故か彼女は突然歩みを止める。彼女を追い越したその先にいたのはーーー
「うぅ…」
呻きながら血まみれで、壁にもたれかかっている男子生徒だった。
慌てて駆け寄り声をかける。
「大丈夫!?」
「うぅ…早く、逃げるんだ…鼻血が止まられねぇ…お気にの学ランが真っ赤っかに染まってこれじゃ他校の奴と本気で喧嘩したみたいだ…」
「こちらが欲しい情報を何一つとして言わないですねこの人」>>200
リディアちゃんの冷静なツッコミを聞くと力尽きた様にバタリと倒れる男子生徒。彼が何故こんな奇抜な髪型をしているかも気になったが、ひとまずは人を呼ばないといけないだろう。
目の前の家庭科室に入り、中に配置されている固定電話を手に取るとーーー
「Tiiiiiiiiiiyooooooookoooooooo!!」
数本の茶色い触手が物凄い勢いで私に向かってくる。その触手から発せられる甘すぎる香りは最早不快の域に達しているほどだった。
「クローゼ!?」
リディアちゃんの悲鳴が聞こえる。だが体は反応できずにそのまま私はーーー
何かが高速で私と触手の間を遮る。そして次の瞬間、長剣で触手はずばりと斬られていた。
「!?」
「遅い」
触手が怯んだのと同時に立て続けにその剣は振るわれる。そして私に背を向けて剣の主は降り立った。>>202
「マスター、無事か」
「アヴェンジャー…」
見慣れた白いパワードスーツを纏う彼は紛れもなく、私と契約しているサーヴァント、アヴェンジャーだった。
鬱陶しそうに目の前の触手達を睨み剣を構え直す。
「い、いつからいたの?」
「お前があの女と共に行動し始めた時から霊体化していた。あの女は危険な香りがすると言ったはずだ。だから付いてきていた」
淡々と語るアヴェンジャー。色々と問いただしたい箇所はあったが今は聞いている場合ではない。あの怪物を何とかしなければ危険だ。
「リディアちゃん、誰か人を呼んできて!私達はここでこのチョコ…みたいな怪物をくい止めるから!」
「わかりました!」
リディアちゃんが走っていくのを確認して、改めてアヴェンジャーに向き合う。
だが触手達は再び私達に襲いかかった。それもさっきと違って少なくとも30は超えてる本数で。>>203
「戦殺しの清算装機(アカイア・エンズアーマー)、起動」
だがその触手達もアヴェンジャーの周囲を回転する機械達に阻まれる。やがてその回転は収束し、アヴェンジャーのパワードスーツの上に蒸着し、その姿を変貌させた。
かつて神々に与えられた鎧…らしいがとてもそうとは思えない近代的なデザインである。だがその加護は本物でアヴェンジャーの剣速に更にブーストをかけ残りの触手も全て斬り伏せられた。
「Tiiiiiiiiiiyooooooook!?!?」
「怪物如きが、僕を止めれると思うなよ」
床を蹴ると一瞬で距離を詰め、触手の一本を握りしめる。不定形の怪物は抵抗しようとすぐに甘い匂いの液体を吐き出すが、それと同時に肩の鎧達が派手な音を立てて飛び出し、無骨な剣に装着される。
物々しい見た目となった剣は白い煙を噴き出すと、触手の怪物の本体を真っ二つに斬り裂き爆発させた。その衝撃波に思わずしゃがむ。
「…Tii、yo」
「さっさと逝け」
そう言うと彼は僅かに蠢いていた本体の片割れに剣を突き刺し、鎧を解除した。
手で頭を覆って座っている私に手を差し出す。
「済んだ。帰るぞ。あの女が帰ってこないうちに」
「…前から思ってたけどなんでリディアちゃんの事そんなに嫌ってるの?」>>204
「アレの本質は神が作ったあの人形と似ている。関わらない方がいい。気がついた時には手遅れになる」
別にそんな事ないのに、と言いかけたところで足音が廊下の先から聞こえてきた。
振り返るとリディアちゃんと他の人達が来てくれたところだった。
「だ、大丈夫ですか?」
「うん、私のサーヴァントが…ってアレ?」
アヴェンジャーは何故かもう霊体化してしまったらしい。影も形もそこには見当たらない。何故リディアちゃんに対してあんな事を言うのか聞き出すのはまた後日になりそうだ。
「いえ、それよりその…クローゼさんの…」
「え?」
リディアちゃんは当惑した表情で指で私の頬を撫でる。
突然のその行為にびっくりするが、なんと彼女は更にその指を口に入れて舐めた。
「やっぱり…チョコですねコレ。全身に付いてますけど大丈夫です?」
「え?え?」>>206
後日談というか、今回のオチ。
結局あの家庭科室に現れたチョコの化け物はキャスタークラスのサーヴァント達が霊薬を入れたりと色々とチョコに試行錯誤していた結果、あの様な化け物が生まれてしまったらしい。
巻き込まれたこちらとしてはいい迷惑だが、まぁ創造主たるキャスター達をも気絶させるくらいの化け物が起こすであろう被害を最小限にとどめられたならそれで良かった気もする。
あと廊下で倒れていた彼は家庭科室にいた女子達からチョコの味見をし過ぎた結果、鼻血を噴き出して廊下で倒れていたとか。普通、チョコを作る過程は男子には秘密にしそうなものだが、何となくその名前も知らない男子生徒の日頃の立ち位置が理解できた気がする。
まぁ今回の件で家庭科室はしばらく立ち入り禁止となった。当然の措置だろう。
アヴェンジャーやリディアちゃんへと渡すチョコをどうしたかは、また別の場所で話すとしよう。>>201
不在でしたね。そもそもマラジジってマーリンと同じ系統で、後々自業自得で何処かに閉じ込められた……そんな感じだった気がします。いやー良かったです。元気なクローゼちゃんまじくそ可愛いわ。
てかアヴェンジャーにうちの子破滅の女扱いされてガチガチに警戒されてるのほんと草。
人の心を抱きしめて包み込んで囁くからね。仕方ないね。別世界ではクローゼちゃん悪堕ちの要因1だしね。(このイケメンアヴェンジャーは誰ぞ…?)
特異点ss執筆の息抜きに覗いてみたらもしやこれは生徒時空!?カッコイイアヴェンジャーですね。真名は一体…?アカイアに関係する方です?
>>215
純粋は純粋でも善でも悪でもどっちでもいいのかもしれない。要は「純粋である」……つまり狂気やら何かが混ざってもその性質であり続けるって事が重要なのかもしれない。不純物が入っても綺麗な水であり続けるみたいな。
アバダケダブラ
今たす北たすサンバルカン
>>223
悪性であることが邪神の行動原理じゃないし(人間から見れば悪である場合が殆どだけど)狂気と表現されるのは人間、地球、この宇宙との存在、価値観がかけ離れてるって事だろうから……
まぁBBホテップケースで乗っ取り?されても全然構わないんですけどねどろろで足ブレードやってたけどナナシの方で先にやってたので「しまった!やられた!」がなく一安心。
>>233
私は「き、気にしてないし(震え声)」で乗り切りますね。>>230
つまり、こういう人がフォーリナー適性を持つということですな!>>134
ある意味、一族の中で最も優秀さを認められた魔術師ともいえる。
しかし、その第一執行者を前にしてもアンブロワーズは研究を続ける手を止めなかった。
「それで?アナベラは上手くいっているのか?」
アンブロワーズの声には、魔術師らしからぬ呑気さがある。
「開催地に着く直前にアナベラから連絡が。希望の英霊の触媒を手に入れることには成功したようです。先行させたホムンクルスたちからも無事に到着したとの一報がありました」
対して、アシルは容姿に反した、冷静な語り口だ。
「それは重畳。この時点での失敗は流石に困るからな」
アナベラに同行させたホムンクルスは、一族の手持ちの中でも、最も資金を費やして鋳造した優秀な個体たちだ。
アンブロワーズとしても、此度の聖杯戦争にはそれなりに期待してはいる。
一族の悲願達成を当代で成せる可能性の一つとして。
アシルは目元を不服そうに歪めた。
「私としてはアナベラを一人で向かわせても良かったとは思いますがね。どうもアナベラの考えは独断にすぎる。まだ堂々と我々の方針に異論を唱えているアルベリックのほうが旗幟鮮明な分マシというもの」
一族の執行者は各々がノストラダムスの予言の達成方針に違う解釈を持つ。
現当主の方針に従う意思を持つ者同士ですら、内心では反目していることも珍しくはないのだ。
アシルの言葉には、アナベラと違う考えを持つ魔術師としての棘が埋まっていた。>>239
ですね。カルデア召喚フラグは戦う前に立てればいいですし、ただ負けて消えるよりはこちらの方が悪役らしい最期でしょう。(玉兎ちゃんの苗床とか正直絵面的に興奮するし)見てます。生存はしてます。
玉兎の末路が苗床ルートとかいう悲惨なものになるならそれまでのエグい虐殺とか遠慮する必要は無いな!とか思って力入れてたら自分でもドン引きする所業に至ったでござる。多分これを立香(一般人)が見たら心の疵になるレベル。
>>247
多分、士郎がエミヤになるルートなんでしょ(適当)
割と真面目にフォウ君いたら途中で詰みかねないのでやめろください。ついでにマーリンシスベシフォーウ!>>251
フォウくんに該当しそうな別の獣と、マシュの代わり……メンテーちゃん?>>251
それぞれ存在していても今回の特異点には出向いてないとか、何か理由つけておけば良いでしょう。言及せずこのまま話を進めても支障が出ないなら今後も言及せずにいてもいいとは私は思います。なんだか書き込みがスッゲー久しぶりな気がするワタシだ。さて、とりあえずライダーさんの回答への疑問(多分コレで最後)をギアッチョ風(怒ってる訳じゃ無いヨ)にお送りいたします。
>>4 >>5
ルーカス君の光素以外の魔術が……占星術みてーな軽い未来予知とかならよぉ〜。そういうのなら「納得」できる。スゲーよく理解できる。天体科でベンキョーしてる筈だからなぁ…。
だが!“光素で星座をその場で組んで、その星座にまつわる概念を利用します”って部分はどういう事だぁ〜〜っ!?
500年で溜まりに溜まった光素検証の課題をこなさなきゃならん(それで実験中毒として有名)ルーカス君にそんな時間あるわきゃねぇーだろーッ!!「納得」できねぇぜこの状況ォ、超イラつくぜぇ〜〜ッ!!
魔術師の性格(秘密主義)的にツテもねぇだろうし、そもそも元素転換の家系が一代でそんなレベルに達するかっつーんだよぉ〜〜ッ!チクショーーッ!
どういう事だ!どういう事だよっ!ク.ソッ!!
そこら辺の事情はどういう風なんだっ!説明してくれないと受け入れらんねぇっ!ク.ソッ!技能の習熟期間問題はブーメランだけど大丈夫?喧嘩にならない?
>>259
ここの死体ってのは動物の死体の事です(イノシシとかかな)。
ルーカス君は魔術師ですが、クッチーは魔術師で無いので、技能習熟の為の時間はあるかと。>>256
ぶっちゃけ基礎だゾ☆
基本レベルのやつを『光素の特性で』場所を選ばず時間を選ばず使えるのが強みなんだゾ☆
光素の情報力を活用するのであって、その方向性自体の汎用力が高いのが強みだって言ってるの。
天体科所属って設定を組んだんだから天体系魔術使うところ出してもいいかなって思っただけよ。
あとそっちの習熟力についてはこちらからはもう一切文句をつけません。
現時点でオープンされてる一切のスキルと、礼装の使用を認めます。
さて、
『もういきなり相打ちになるところまで書く』
これを冗談と信じて冗談を返しますが、
『私、この一戦書けないなら第一回降りますので』完全視聴者の私が横から言うのもあれですが、結構な間平行線ですし、「そういう設定」として進めてしまっても良いのではないでしょうか?
>>262
そんな難しいことは言ってないんだけどなあ……。つか難しく考えすぎなのよ。
光≧星って図式が成り立つと仮定して、ルーカス君まで光素魔術は出来なかったという結果がある。
なら、その間の人間がそれぞれ光素魔術というスタートラインに立つために様々なアプローチをして、光素魔術に辿り着くだろう理論や術式が存在する。けど彼らではそれに辿り着けず、ルーカス君で到達出来た。要はルーカス君はそれらの研鑽の結果の産物って見れば話はすんなり終わるのよ。それまでの過程はどうであれ、スタートラインには立てたんだから残りはルーカス君次第なわけで。
部外者の自分が言うのもなんだけど、朽崎君って自分が「それおかしくない?」って言われたら「これこれこうだから、こうなの!」って言うのに、他人が「これこれこうだから、こういう風になった」って言ったら「それおかしくない?」って言ってケチ付けてるようにしか見えんのだけど。フフフ、まさか一年で結末に辿り着けないとは思わなかったけどこうなったらトコトン納得がいくまでやるっきゃないぜ
>>270
雑に言うとジョジョ二部のジョセフが生まれつき波紋を使えた理由的な。それに魔術師は積み重ねの人たちだしね。
500年の研鑽ッ!探究が!今ここに結実するッッ!!今回は、単純に説明が正しく相手に伝わったかどうかの問題だと思う。
(JOJOで研鑽積んで能力獲得したのジョナサンだけだったのでは……?! WRYYYYY!!!)
何の話をしてるのかサッポロ
参加してないSSだとなかなか話に混ざれないのがいと口惜しき事よ…
>>283
それが人生さ。ゲルトの設定を改修したので、問題ないと思ったらコメントください。
名前:ゲルト・リスコフォス
年齢:29歳
性別:男性
属性:混沌・中庸
身長:179cm
体重:68kg
特技:ガラクタ作り
好きなもの:旅行、生命
嫌いなもの:息苦しい場所、死
国籍:ギリシャ
起源:自由
魔術属性:火
魔術回路 質:C/量:C/編成:正常>>285
【解説】
放浪の旅をしている糸目が特徴的な男性。
元々はアトラス院にいた錬金術師で、現在は現在はフリーランスの執行者紛いの仕事を時計塔から請け負っている。
兵器の開発中は理論的に思考するが、自身が何かしらの行動に移る時は自由奔放な考え方になるので、慣れていない人物から掴み所がないと思われている。起源が「自由」なので、それに引っ張られる形で自由すぎる人物になっている。
仕事に関しては真面目だが、それ以外では基本不真面目。気に入った女性はナンパするのがポリシーだが、常に引っかかるのはヤバイ女性ばかりで、女運は余りよろしくない。過去に監禁、飯マズ、etc……と、色々な被害を被っているが、基本的に自業自得の域を出ない。
本心を余り見せず、誰かと接する際にも愛想笑いを浮かべて誤魔化している場合が多い。ゲルトと一夜を共にした女性たちの中で数人はその事実に気づいており、なんとかして本心を引っ張り出そうと努力するも鉄壁の装甲故に匙を投げるのが大半。
女性の好きな部位は胸部、うなじ、鎖骨。けれど尻も捨て難いらしい。
【能力】
元アトラス院の錬金術師だったので、錬金術で開発した礼装と、人体工学により得た知識で自身の肉体と兵器を一体化させた強化人間。
人体で改造していない部位が脳の搭載部位である頭部のみで、その他は魔力を通す事で起動する魔術礼装の兵器器官。神経と礼装のケーブルが接続されていて、魔術回路を使用する際にも自動的に接続するようになっている。
基本的に白兵戦では右腕の「集束エネルギー放出型加速礼装」を使用して破壊力を増した拳で攻撃し、遠距離では左腕の「多種銃器魔力変換砲台」で攻撃する。
他にも呼吸器官や、消化器官なども改造されているので、呪詛の込められた空気や、毒物を含んだ食べ物も通用しない。
その他にも視界に作用する偽装の礼装なども持ち歩いている。
先天的魔眼保持者で、「遅延眼」と呼ばれる視界に写った有機物、無機物の動きを遅く見せる能力を持つ。ランクはノウブルカラー。
多様な礼装を搭載しているが、執行者としての実力は中堅から下程度で、少々無茶をすれば中堅から少し上の実力になる。>>286
・魔力集束放出型加速礼装(アレース・セクメット)
右腕に搭載されている魔術礼装で、魔力を通す事で起動可能。微小な魔力を集束し、放出する際には爆発的な衝撃を加える事で、腕の運動能力を瞬間的に上昇させ、熊の一撃にも似た威力の拳を放てる仕様となっている。
後述の左腕の礼装と合わせる事で波◯拳と非常に類似した技を放てたりする。
・多種銃器魔力変換砲台礼装(プロメテウス・セテカー)
左腕に搭載されている魔術礼装で、魔力を通す事で起動可能。現実世界で普及されている銃の銃口、発砲性を模倣して作られている。そして、ゲルトの魔力を物理的に干渉できるように変換して撃ち出す。
銃器の種類は、連射速度が速い代わりに威力の低い機関銃型、連射ができないかわりに貫通力の高い射撃銃型、近距離で威力を発揮する散弾銃型、発射速度は遅いものの着弾すると爆発を引き起こす擲弾銃型。
前述の右腕の礼装と合わせる事で波◯拳と非常に類似した技を放てたりする。
・無重双脚強化機巧礼装(ターラリア・スコス)
両足に搭載された魔術礼装。起動方は他と同じ。魔術回路から礼装のケーブル、そしてゲルトの神経に魔力を伝達させる事によって筋肉の運動能力を高め、蹴る力や走る速度なの上昇させる。更に地面や壁に足の裏を密着させる寸前、足と壁の隙間に魔力による一種の無重力空間を一秒間だけ作り出し、衝撃などをゼロにする能力も搭載されている。
オマケ機能として炎を出したりもできる。ナナシ「この前の女の子といい、俺の改造はしょっぱいのか……」
>>287
【背景】
ゲルトは元アトラス院の錬金術師と名乗っているが、実際にアトラス院の名簿にそのような人物は存在しない。「リスコフォス」という姓ならデメトリオ・リスコフォスが所属していた記録があるが、残された写真と比較すれば別人だと即座に判別される。そもそもデメトリオは人類の滅びを観測し、兵器作りに没頭した後に発狂死した記録が残されている。そして、アトラス院に連絡を取った際には『速やかにゲルト・リスコフォスの身柄を引き渡せ』と要求されている謎多き人物。
その正体はデメトリオ・リスコフォスの息子。人類の滅びを回避する為にアトラス院の七大兵器と同等の兵器である「十字架の弓(アーク・クエーサー)」を製造し、そのコアを心臓に移植された「生きる兵器」。
先天的に持って生まれた「遅延眼」の有力性に目を付けられ、遥か銀河の果てからいずれ星に降りかかるであろう超濃度質量のエネルギーを相殺.する為にモルモットにされた。
宇宙からの脅威は光速で接近しているので、遅延眼の能力を最大限に活かし、スローモーションで見えているエネルギーを脳内で命中における全ての事象を演算処理して生命と引き換えに相殺.する算段だった。しかし、実験の苦痛に耐えられなかったゲルトは脱出不可能の迷宮と言われていた穴倉から見事逃げ果せた。
アトラス院からの身柄の要求はゲルト自身が穴倉から逃げ出した「兵器」である根底の元で、アトラス院の掲げる掟だからである。
ゲルトの心臓に移植された「十字架の弓(アーク・クエーサー」は使用者の生命と引き換えに、あらゆる現象・事象・原力を『ゼロ』にするというもので、滅びの原因は勿論の事、星に向けて使えば星の生命維持に回しているエネルギーを『ゼロ』にして生命活動を終わらせてしまい、世界を滅亡させる正に禁忌の兵器。
「十字架の弓(アーク・クエーサー)」を身に宿す代価として短命を余儀なくされており、女性をナンパして一夜を共にするのも生きる事への渇望から来ている。
長く生きられないなら、生きた証を置いておきたいという、定められた死に怯える男の細やかな願いである。オリジナル魔術についてツッコミ始めると山ほど出てくるから、ノリと勢いでちゃっちゃと進めちゃうといいと思います。物語が破綻しちゃうか、お互い嫌になってお開きパターンですよ。
>>298
光と星が近いかどうかはともかく……
補足すると、手広く研究するっていうのは「『生物』の教科書を理解するために『国語』を勉強する」「動き回ってるゴキブリの速さを比べるために『数学』を勉強しなきゃ!」くらいのイメージだとわかりやすいかなって思っています。
「とりあえず色々知っておこう」といって雑多な研究をしていたかつての後輩は……
目的を持ってやらないと大変なことになるので、皆さん注意ですよ!>>305
別に謝る必要は何もないと思います。ただ、ある程度は割り切らないと人生は辛い……
線引きラインを決めておくといいですよ。
展開があまりにも!って思ったらそれについて抗議するのは当然です。けど、初期に決めた設定にツッコミ始めたら終わらないから、そこは我慢のしどころかなって。
「そんなことできるんですか?」っていう話し合いはいいと思うけど、「おかしかったんじゃないですか?」って過去のことを出すのは、よっぽどのことがない限りしない方がいいと思います。
過去にこだわらず、前向きに生きていきましょう。>>309
クッチーの起源弾『破壊』なら多分防御貫通はできるでしょうが、連射する訳にもいかんですし(弾数に限りアリ)。いこまさん
リレー書いたので確認お願いします
次はマスター戦!>>308
魅せるって言っても色々な魅せ方がありますもんね。
無双するのもしかり、ぼろ負けして醜態晒すのもまた魅力の出し方の一つですから、試合に負けて勝負に勝つ、だなんて魅せ方もある。
弱くて無様だから慎二に魅力が無いかって言ったら絶対そんなことはない訳ですし。>>311
結果だけを求めると近道しようとしがちで真実を見失うとか何とか。
やる気も次第に失せていく。粗探しは程々にしましょうね……。小事に拘り大事を見失わないように。
蒼木家とかルイの支配魔術とか、深く考えれば考える程粗が出てきそうだったので、ある程度の所で開き直ってます。マスター案が出来たので投下
名前:古鐘 翠雀(ふるしょう るり)
年齢:17歳
性別:女性
属性:中立・中庸
身長:160cm
体重:55kg
特技:科学実験、薬剤調合、お菓子作り
好きな物:学校、授業、部活動
嫌いな物:退屈、待ち時間
国籍:日本
所属:科学部orオカルト部
解説
黒髪ロングの女子高生。不敵で掴みどころのない少女。
容姿端麗、才色兼備……学び舎をこよなく愛する学校大好きっ娘。
ただし、学業に全力をぶつける活発なタイプではない。むしろダウナータイプ。
それでも授業に対しては積極的に取り組み、部活動にも真摯に向き合う。
それは趣味が学習、新たな知見を得ることが彼女の活動方針そのものとなっているため。
『フルフルパウダー』というお菓子にかけると味が変わる粉を所持している。学生の間では流行っており、合法麻薬扱いされている。>>330
名前:フルカネルリ
年齢:不明
性別:女性型
起源:更新
魔術:錬金術
属性:火・水・風・地の四重属性
編成:正常
質:A
量:A
解説
稀代の錬金術師フルカネルリが生涯最後に作り上げた無数のホムンクルスの1体。
魔術を身に刻みながら、科学にも精通したという異端の錬金術師フルカネルリ。
魔術師でありながら彼が目指したのは根源ではなく、むしろその過程である『研究』『学習』に重きを置いた。
常に新鮮な知識を……未知なる発見を……飢えたケモノの如く、自身を『更新』することを求め続けた。
彼はその生涯の果てに永遠の『研鑽』を行う為のホムンクルスを何体か作り上げ、命を絶った。
彼の目覚めた後に一体のホムンクルスが覚醒する。彼の魂を転写された異なる体躯。人格こそ彼に近いもののその知識の大半を喪失したモノ。
フルカネルリの生涯最後の研究とは『自身の知識・研究の初期化』という魔術師としては異端極まるものであった。
即ち、最低限の知識のみを残し、ホムンクルスという生前とは異なる視点から同じ内容を研究し直すというモノ。
同じ内容であろうと経緯や姿形や立ち位置が変われば全く異なる新鮮な内容として受け入れられる、即ち自身を『更新』できる。そうした観点から彼は死後もホムンクルス達を通じて永遠の研究の輪の中で己が『更新』される感覚に酔う。>>329
wikiに反映してませんがフロンティアのポルメルちゃんの正体が人型七大兵器でござんす。>>331
現在女性型のホムンクルス(翠雀)に更新されているのは『女子高生』という立場・観点から世界を学びなおす事で新鮮な知識を得るためだとか。ちなみに髪は本来白いが丁寧に染髪してるらしい。
ホムンクルスの『更新』はだいたい3年毎(翠雀の場合、高校卒業のタイミングに合わせてある)。
礼装:フルフルパウダー
フルカネルリが鉛を金に変換する際に使用したという粉末。
物質を組み替えるという初歩的な錬金術を可能とする品物だが、恐るべきはその微細さ。
魔力を帯びた微小な粉末によって術式を描くことにより、粉を振りかけるという一工程(シングルアクション)のみで手軽に多彩な錬金術の行使を可能とする。
また、複数の粒子が重なることで少量だが独自に魔力を生成するという逸品。
その為、フルカネルリ自身ではない一般人でもそれなりの量であれば粉末のみで魔術の行使が可能となる。
制作者:アリウム&かねたけちゃんレアさん、いらっしゃいますか?
少々気が早いかもしれませんが、フシガミ2日目についての提案です。
教授が動かない日中に、ザミエルくんとしてコンタクトを取りたいのですが可能でしょうか?
前々から話があった「魔弾の受け渡し」イベントをやりたいです。
そちらに狙撃能力は知られてますし、教授の指示がない時間帯なので、直接の会いに行けば敵対せずに接触できるかなって考えています。>>335
了解でありんす!>>342
ありがとうございます!
では、よろしくお願いします!>>343
こちらは教授としての接触になると思います>>336
そうですか今週中……もしかしたら明日にでもですかそうですか待ってますねハリー。>>350
私は好きですよ。強欲さが世界を良い方向に持っていきたいって繋がっているところ。ええ。そういう人には全力で人生を走り抜いてほしいものです。
初梅も辛辣ですがそれは先を危ぶんでのもの。本人としての在り方は「良き人々の手伝いをする」に固定されてるのでルイちゃんが良い方向に進んでいけてその上で協力を要請するなら全力で応えるのです。リレーの展開次第ではそういう展開も充分有り得る。
え?竜胆?改訂されたので一貫して「立派な人だなぁ」って思ってます。彼にとっては身近な人を守るために一生懸命なのでちょっと住んでる場所が違う人みたいなイメージ。話していったりすると更に違う感想を持つかも知れません。フランス特異点はどれだけ曇らせたら勝ちみたいになってる……マーシャルじゃ無理やな。
さて、他特異点での個人的勝利はどうなる?>>359
契約してるサーヴァントがマスターを曇らせにくるとかないから安心して欲しい(@@
折角のリレーなので自分の主従で完結しないで他と絡んでドラマが生まれるとイイよね>>366
まぁ若干メタ(書き手)的な理由も入るんで…。(イコールでクッチーの心配事でもあるが)イカロス改修の参考にしようと思ってこのスレのライダーを改めて一から見てたんですけどライダーってホント色々いますね…頭痛くなってきた…
星落としって、落とした本人が消えると止まるのか、それとも自動落下なのか。後、ロックオンした対象が術者にくっ付いていれば、術者も巻き添えにできたりするのかも私気になります。
ライダー……それは騎兵のクラス。基本ひとつの宝具を複数持つことが特徴
自前ライダー
バナスタータールトン(宝具数1、自称ドラグナー)
サンタクロース(宝具数1)
ブラスレイター(宝具数1、神造兵器)
ら、ライダーとはいったいうごご>>373
ウチのおっぱい鏡妖怪(ミラーモンスター)こと乳の親は光に乗りますゾ、それゆえに光が武器の異聞シュタインとの相性は……うん……。>>381
クルサースパ「許して……ランサーのくせして武器が鎚矛(長柄)なのを許して……人々の思いと希望で巨悪を貫く的な意味合いが大きいから…」>>373
流行りに乗るライダー、所謂流行の先駆者がライダーになるのはカッコいいなぁとか思ったり>>391
め、メドゥーサ流愛情表現(姉たちを見ながら)
ニムロドさんはアフリカ系だから、あ、あそことっても凄いんだぞ!(必死の擁護)
ランサージャンヌ・ダルクを思いついた。
宝具は同じく『紅蓮の聖女(ラ・ピュセル)』だけど、剣ではなく処刑された際に括り付けられた丸太を持って突撃する特攻宝具。
ジャンヌ「丸太は持ちました!『紅蓮の聖女(ラ・ピュセル)』!」水着BBのチョコシナリオを知った我、かぐやの描写はもっと盛っても許されるのだと気付く。
>>392
ニムロドさん虐めるのやめたげてよぉ〜!あれでもあの人聖書じゃ最古の王様なんだからね!ギルと同じなんだぞ!CCCのSGで手で隠せるサイズとかではないんだぞ!唐突ですがルイちゃん曇らせ三銃士が出来ちゃったのでドン。
エリザヴェーダ「ルイちゃん曇らせ三銃士を連れてきたよ!」
ユージーン、初海「ルイちゃん曇らせ三銃士!?」
エリザヴェーダ「強欲の化身、果てなき欲望の先達。ジャン・ポール・ゲティ!」
ゲティ「その目を知ってるぞ」
エリザヴェーダ「自己顕示欲の権化、名声の為なら神殿だって焼く。ヘロストラトス!」
ヘロストラトス「有名になりたい」
エリザヴェーダ「うるせぇ、チーズぶつけんぞ。フォアベイ!」
フォアベイ「漂うメイヴ臭」>>407
マグダレーナ「悉く目が曇ってるわね……」
おおっと、ここから先はネタバレだ>>399
ランサー・道鏡>>406
誰だお前は!(そして鳴り響くスパイダーマッのテーマ)>>412
(無言で握手を求める)>>416
なんか凄そうな魔方陣。>>418
(イレーナさんの領分である神智学だね)
(すっげえぞ、検索かけてもとあるしかでてこねぇ)>>414
言うて再臨したら防火服になるし、宝具モーションが完全にビクトリープロミネンスというかマーズフレアというかなんというか……。
それに、書いてたデータどっかにやっちゃったのでお出しするとしたらかなり先になるかと。>>419
まぁそれは第一回の続きを期待して待ちましょう待ちましょう
あと放射線ドラゴンとかこのスレにいるんですよ>>405
徳を上げて佛理で殴るセイヴァーかテラ子安声の童話作家呼ばなきゃ……(使命感)wikiのマスターおよびサーヴァントの一覧、現在のやつを他に動かして新しいページにするのっていつでしたっけ?
やっていいならいま少し時間があるのでやりますけど。>>420
赤ん坊がサーヴァントだったら面白いなと思った結果生まれてしまったのです……
実質宝具がメイン……ガチで使うならマスターの育児スキルが問われます……女性マスターなら疑似家族ムーブ、男性マスターなら海外映画でありそうな子育てバディ物ムーブが可能ですかね……?
なのでネタ鯖とは言いつつ案外ガチな感じでもいけるのではと思う次第です……>>434
口に含んだ黒色火薬とシャンパンを利用して火を吐く!自分は燃える。本人曰く、なかなかクセになる感覚らしい>>420
シールダー女ギャラハッド(実は母エレイン)→設定が固まらなくて凍結。でもレクイエムで明かされた性癖からして母を自らのコスプレ強化するのも実はアリじゃった?!(再始動
火付けロビンフッド→セイバーにするかバーサーカーにするか、語源の雑兵としてのアーチャーにするか…クラスが定まらず保留(バルバロビンの前座として特異点ネタには間に合わせたい
悪いフォーリナー
キャスターのユーウェイン、アサシンのユーウェイン、バーサーカーの(ry
作りたいのは沢山いますぞ!>>420
ぶっちゃけ、めんどくせェってなって放置したり削除したりしたのもちらほらいたりします……(震え声)九終で酒呑の過去回想に出そうとしてる男茨木童子だったり他にも女体化英霊の男体化が複数いますね、私は。
>>444
大丈夫です。私のこれざっくりと言っただけなんで結構食い違ってるかもですし。宇治拾遺物語だったかな。>>445
バレンタイン、モチベーションと時間がないので不参加なんですよね、私。だから今すぐでもいいの(自己中)。
純粋な作家鯖はシェイクスピアが上限で決まっちゃってるから、そこから個性を出すの難しいですよね。
ヘミングウェイおじさんはいろいろ話題に事欠かない人ですが。>>420
双子のロビンフッドに浮遊要塞ブラックタージマハルに、フォーリナー&ストレンジャーなアメリア・イアハートにアストラル体美少女受肉八百屋おじさんに...ストックと作りかけなら山ほど。>>452
とりあえず歴史書を読み漁る。>>453
私も忘れてしまったよ……投下した数なんて。>>452
男体化は公式から。酒呑、茨木、ドレイク…>>456
険悪険悪ゥ!!>>458
あとキャスター在原業平、アサシンの小野篁と紫式部に関係した人たちもストックにいますね。小野篁は閻魔大王の補佐もしている冥界の官吏であの世と座を行ったり来たりしてて、裁判のための現地視察のため単独顕現を持ってるとかキャラは濃い人になってます。私はブラックなコーヒー飲めんぞぉ!紅茶とかも経験ナシ!
>>467
ブラックコーヒーこそ至高!異論は認める。紅茶陣営とレモンティー陣営に別れた聖杯大戦です?
いやぁやっぱり沢山いますねストックサーヴァント…これはいよいよ被りなんて気にしていられないなぁ
>>464
(ミルクと砂糖入れてください)>>420
ストックというか制作が止まってる鯖ならそれなりにいたり
ノッブ・ザ・ブラックシールドみたいな変なやつとか没ってなくなったけど一時期電光機関ついてたルーデルとかいたり第4試合ももうすぐクライマックスかな?
しかし、ルイさん達が見る映像だと、第二試合はどう映ったんだろう?>>464
私酸っぱいコーヒーしか飲んだことないんで苦いコーヒーも飲んでみたい>>467
『悪魔のように黒く地獄のように熱く天使のように純粋で、そしめ恋のように甘い(コ-ヒ-ブレイク)』!!
これは強キャラやろなあ(戦闘力皆無没サーヴァント強いて言うなら緑茶派……?一応コーヒーは砂糖やら練乳やら入れれば飲めた。
……アレ?レモン私だけ?
む、胸に残り、離れない、Lemonの匂い……。麦茶派の私、遅れて参戦しますよっと
そしてコーヒーといえば現在執筆中のバレンタインSSでぐびぐび飲ませてる真っ最中だったり
しかもブラック>>478
あ、違うわ。外出時に持ってくのは緑茶だけど、よく飲むのは牛乳だった。うん、俺牛乳党。僕は、気が付いたら無意識にキャラの好きな飲み物を紅茶にする位には紅茶党。
ただし、好きな人には悪いけど悪いけどレモンティーは邪道だと思う。>>472
つまり私はX…!?菖蒲「紅茶とか珈琲とか、村では飲む機会がなかった物が好きです。わざわざ砂糖とか入れるって面白いですよね」
「好きな食べ物ですか? そうですね……最近はフライドポテトの食べ比べにハマってます。あ、おのぼりさんって笑いましたね?お店によって味が全然違うんですよ?」
(怪我した時に舐めた指が今までで一番美味しかった。それから自傷行為を隠れて繰り返してるとか黙っておこう)
与太でございます、与太話でございますぞ!>>472
失ったモノを取り戻すために戦うレモンティー派。
世界の平和を守るために戦うミルクティー派。君はどっちを応援する!?(ルパパト並感)
私 は 水 派 で す け ど ね !>>487
やったぜ(ガッツポ)>>490
そ、そうですよね!贋作が本物に勝てない道理はない理論で通せますよね!ナポリタンはナポリ関係ない。無辜のスパゲティ、無辜ゲティ…。pixivで見かけた見かけたネタで笑ったものです。
そもそも飲食など各人が美味しいと思うものを飲み食いすれば良いのです(悟り)(因みに私は幼少期に飲まされたくそまずミルクティーのせいで紅茶の匂いすら最近までNGでしたわよ)
それが苦手な人、嫌いな人に「本当に美味しい○○を食べたことないから」とか言うデリカシーのない人は責任持って最高級品を奢ればいいと思うの>>360「無駄な事はやめたほうがよろしい。戦士である貴方達が手足を動かす事が役目であれば我が役割は頭と口を動かす事でございます。貴方達が守る者の為に死ぬまで戦う様に、私は命尽きるまでこの頭と口を動かし続けるのでございます。ええ、貴女が私を食べると申すのならば私の様な力もない木偶如きなど、瞬きすら待たずと一飲みでぺろりと食べられてしまうしょう。しかしそれがどうした問題になりましょうか。かのギリシアのミダス王の耳は驢馬の耳であるとは時代を超え国を超え今の今まで語り継がれておりますように、人の口に戸を立てかけ封じる事など容易く行えるような事ではございません。ましてや今日昨日で会ったばかりの私のこの手の内など、どうして貴女に封じる事ができましょうか。私の首を飛ばすならば私は首だけで語りましょう、私の舌を切り落とすならば私は舌だけでも語りましょう。私を丸呑みにするのならば私は腹の中から大音声で叫びましょう。粉々にするならば私は風に乗ってそれを伝えましょう。いかに貴女がヒトの理の外からの来訪者でろうと、如何なる強大な存在、異界の智慧を持つ者であろうともそのような瑣末なことは私が語る口を噤む理由の一つにすらなり得ないのでございます。そもそも何故この事を隠し通す必要がありましょうか。生贄?苗床?それが一体どうした問題になるのでしょう。非情だ、残酷だ、外道だなどと、その様な戯言など論ずるに値しません。古来より拷問とは苦痛を与える為のものであり、敗者への陵辱は勝者の特権なのでございます。私のよういかさま師風情が、どうして貴女に異議を唱える事ができましょうか!!」
>>484
「たまたま目についたから偽名に使ってるけど、別に好きってわけじゃないよ。特別嫌いなわけでもないけどね」>>504
まあカリオストロはそうですよね。情報戦チート。
いえね、黒幕からマリーを通じてカルデアのことを知らされてるかなと思いまして。>>500
作家系鯖の宝具なら僕にお任せを……「神聖なる三叉路、遥かなる狂詩曲に救いあれ(ラ・ディヴィナ・コメディア)」!特異点ss上げてきました。ちょっとグロ注意、かな。太子様の言葉遣い難しい…ちゃんと言えてるか不安です。
>>516
見た目はしまう側よりじゃなかろうか>>527
私は例に出されてた方の強さがよく分からんかったので、剣技つえーんだっていうフィーリングでアルトリアさん出したのだな。
まさに箇条書きが合ってたし。>>526
リジェネマリーオルタですって!胸が厚くなるな!(誤字にあらず)
そして主人公補正という言葉は誤用でしたね
主人公側なので退場は基本ないと思うのでセイバー自信を仕留める方法はなくても話は回るかと思うので>>531
カリオストロじゃない?
こんな面白い舞台ついていかないという選択肢があろうか?>>531
そこにお誂え向きに召喚フラグ立てるスト限星3サーヴァントがおるやろ?イカれたウチのビースト候補を紹介するぜ!
身体は大人中身は子供のヤバい級博愛精神!ノア!
身体(意味深)と技術(意味深)が中毒性を持つやべーやつ!メロディア!
誰かー!天パの高校生とツートーン髪の小学生呼んできてー!>>551
モーションに落し子が出るようにして再臨で色が黒から白に。
スカタク「気は晴れたが色が気に入ったのでな。特異点の記録から掬い上げてきた」
玉兎「特異点の記録は見たのですが本人が言ってたように兎[わたし]とあの玉兎は別兎…です…よ?」>>420
ランサー一騎、公式鯖のオルタが一騎ってところですかね>>515
四天王抜きなら
スルトちゃん「……謙信より……楽かな」Fate/TV SHOW スペシャルイベント
〜フロールヴ・クラキの月鉄列車〜
『人生ゲームの中で会いましょう!』>>562
そうですね。ただ毒を差し引いてもメタっているというのが私の考えです。つまりオジマンディアス対カルナはオジマンディアスが勝てないと明言されたわけではなく、相性としてカルナが厳しい相手であるというこですね。
>>568
渡せるとしたら、あとはアサシン陣営くらいだと思うのだけれど他人を頼らない魔術使いだから、アサシンの性質と合わせて第一段階の接触が難しそうなんですよね。
教授は友達が少ない。>>571
では、そのようにしますね。>>574
盤面をひっくり返すにもそういう状況になる可能性や要素も必要かも。当事者だけでなく第三者含めて。
あ、学士殿のエリちゃんが第三者という意味でまんまですね。>>574
なるほど、ファンブルさせるって構想は面白いですね。紙一重の戦いの最中に足元が悪くてこけるとかやられたら命取りですものね。
ヘミングウェイは従軍経験ありボクシングをやってたこともあり、アンデルセンやシェイクスピアよりかは筋力耐久敏捷ステータス高め、くらいには考えてましたが、流石に書文みたいなスーパー近代人ではないのでやっぱりステータスは低いですね。支援役のほうが向いてるでしょう。
そういえば紫式部は直接的ダメージを与えることができる宝具を持つ初めての作家キャスターかも知れませんね。ぶっちゃけカルナさんのおっかないとこは槍でも鎧でもなくISHIだってのはCCCで散々言われてたからね……
ぶっちゃけ、大物食いは燃えるんで強い分には(試練や不凋花みたいな問答無用の足切りで無ければ)問題ないと思うんですけど、技量系剣士サーヴァントがいる身としてはマルチタスクなサーヴァントに自分の土俵でも負けると明言されると悲しいという点はまぁ、無きにしも非ず>>585
それこそ太子様やギルオジマンみたいな上位陣の足元を掬う感じですね。強すぎるからハマるってのは相性ゲーって感じがします。>>584
ルーンと現代魔術って似てるけどほぼ別物みたいな印象ありますよね例えるならヒラメとカレイのような蒼銀のお姉様はオーディーンから派遣されたチート枠だからセーフ(尚派遣先の待遇と業務内容は闇より尚深い黒だった模様)
普通ワルキューレなんて召喚できませんよね…?>>588
九終に二人いるよ、割と来るよ!>>590
聖杯探索ではなく、聖杯戦争の場合のことだと思いますよ。>>594
お、インフレの参加枠かい?>>598
ゾンビにデンジャラスじゃないのがいるのであろうか?>>600
やっぱり超級サーヴァントのデメリットは最悪燃費とかあった方が見栄えがいい気がしますしね。そこら辺が供給可能なマスターは先ずイリヤのような聖杯接続型でもなければ無理みたいな。>>580
まぁ、型月界の魔術は優劣に関してはとことんシビアだから……
巧いと強いは別口であって欲しいというかですね……カルナさんと書分先生はどっちも技量突き抜けてるけど、片や「戦士」としての技、片や「武芸者」としての技で優劣はつけられないと思うんですよね……
小次郎みたいな突き抜けた変態技術もランスロットみたいな優秀さも然りで一概に優劣つけても仕方ないので例の如く「並の英霊」を引き合いに出すのがいいのかなぁと思ったり……
>>592
それは流石に条件狭めすぎでは……同盟やらマスター狙い禁止はバトルロワイヤルの旨みの消失だし……明星さんが「袋叩きにはされたくない!」って言ったらまぁ、そうなっても仕方ないけど、参加者同士の合意があればOKだと思うんですよね……(自分が太子と当たったら間違いなく同盟か神性ピンポイントメタで潰しに行くだろうし)
勝てない相手に正面から挑んで印象的な敗北を取るという選択もするかも……まぁ、話の運日次第ですが……>>603
私としては前に御本人が夏美ちゃんと太子で出たい〜と言っていたので「もし出るならこういう感じに私は見える」と言ってしまった形ですね。
今レスを見返すと言い方が悪かったり一言足りなかったりであれだなって自省してます。
別に私は今のままでもいいと思うんですよ。何でも出来るサーヴァントなんて原作でも大英雄なら何騎かいるし。強さの弱体具合も確かにこれなら…って感じに思ってます。オジマンだって近接は強いって自分で言ってたし。(本当はどのくらいかは分かりませんけど)
それはそれとして、巻き込まれ善人主人公ポジは難しいかな?って。個人的には善人主人公系人物と成長しながら協力する立場とかすごいしっくりくる。
まあ、これは私のイメージです。明星さんが書くのならば違う形にもなるでしょう。ですからはい、もう何も言いません。まあ、特異点で弱体化するのであれば、宝具は一つしか使用不可、強いスキルもある程度は封印されていてちょっとしか使えず、5章のカルナさんみたく規格外な動力源を持つ相手には防御宝具も貫通されてしまう(オニキのような聖杯持ち)。
弱体化にも色々あるので、のんびりと見ていけば良いと思ってますね。私のディートリッヒなんかも自軍で使用するのであれば鎧はただの鎧となり(ギルの鎧レベル)、聖剣のパラメーター上昇効果は消え、聖剣ブッパしか使えない状態になる……感じ。あ、ちょっと待って……聖徳太子の『魔性・悪属性に対しアドバンテージ』はちょっと引っかかる……マスター狙いや袋叩きを許容するタイプのサーヴァントだと必然的に悪属性もいるだろうし……このアドバンテージによっては対象詰むレベルかも
あと『神性への特防』もちょっときつい>>611
(わし特異点のセイバーは問題ないと思うのじゃ)>>611
特異点はGMからも問題無いですね。>>611
その弱体化に全く気づかんかった……失態や。>>621
何事も最初からうまくいくことは無いですしとりあえず明星さんが厩戸さんを戦争で出したい!ってなったらそん時にまた審議すればいーべよ。巻き込まれポジに拘り無いなら家が間桐家状態な凛ちゃんポジになるとかでもいいかもですし。
さて、こっから若干KYな発言をお許しいただきたい。IzMTgwOTg(>>610)さんはココへ参戦するつもりはあったりするのでしょうか!?
無理強いでは無いので観戦者でいたいならそれでオッケーです。デフレは俺と一緒に地獄へいざトウギャザー
>>620
いっそというか,普通はそうですよね.
座にいる本体とは別物なのだから,クラスごとにきっちり切り離して考えるのがいいと私も思います.>>620
そこら辺は明星さんも分かっていらっしゃるのではないでしょうか。キャスタークラスでの場合との差異は語っておられましたし。>>625
対魔力無かったら玉兎と目を合わせたら高確率でザ・エンドってね(対魔力or精神異常耐性or月の関係者orカルナさん張りのISHIが無きゃ発狂する狂気の魔眼)>>622
まぁキャスターも奥の手があったし、アサシンも確殺宝具(なお手間とマスターの魔力と命中率、並行世界で同時に防がれた時は割と悲しかった)あったし
セイバーは破壊力としては多分一番あった可能性あるし
まだ脱落してないけどランサーもタメ技あるからねぇ>>632
それがイレギュラーが生まれる理由と最強が最強のまま勝てない理由なんですよね。
未来が決まってるラスボスだからゾンビはそのまま行けただけで。
敵だとメタが用意され、主役だと著しい足枷を食らうという。>>630
普通にぶっ飛んだ強さだとは思います.同ランクのがたくさんいるのは,全部等しく強すぎるだけです.
でも出演の実績は作れそうですし(重要),また参戦時に周りと調整すればいいんじゃないかって思います.>>621
中国神話の大英雄使ってごめんなさい……orz
でも彼ね、幸運値が死ぬ程低いから、ドレイクとかには負けちゃったりするんですよ……素のステータスの差は度外視して。少し前の話題に戻りますが、一芸特化のキャラクターには花を持たせたいですね。私は兼武ちゃんが一番に浮かびますが。
脳内の戦力分析だと、
浅右衛門さんは兼武ちゃんに速度で劣り、間合外からの突進でリーチの差もあります。その代わり、こちらの一撃が入れば致命傷。絶殺圏の範囲に入った瞬間は相手を凌駕できるかも、という認識です。
寺田さん戦は基本は押されます。ただチャンスは常にある状態。決定的な隙ができた瞬間に取れる、が私の認識。
ヘルヴォルも、ヘイズレグやシグルド、ブリュンヒルデには基本勝てません。それぐらい英雄とワルキューレには差があると思います。その差を埋める為の勝利権と第三宝具。どちらかの使用でギリギリ追いつける、と。『ごきげんよう、マスター……今日は私(ロプトル)から貴方に贈り物があるの』
-【お気持ちだけで十分です】
-【本命を優先してみては?】
▷【お気持ちだけで十分です】
『まぁ、素直じゃないのね。悪神の贈り物を警戒する危機管理能力は褒めてあげるけど……今回は真面目に作った余り物よ』
-【余り物……】
-【義理100%……】
▷【義理100%……】
『まぁ、そう気落ちしないでマスター。義理100%の余り物だけれど、上手くいった方だから……日頃の感謝の気持ちを受け取ってちょうだい。』
-【コレ、かぼちゃの煮物……】
-【本命が透けて見える】
▷【コレ、かぼちゃの煮物……】
『何の事かしら?コレは原初のルーンによって分子レベルまで分解してから再構築したバレンタインチョコ以外の何物でもないのだけれど……』今起きた産業
>>639
い、隕石は消滅後に発動する宝具だし……。口から波動砲出さないし、尻尾がドリルじゃないし、サンバ踊らないし……。>>642
特異点の性能で言えば,とやかく言われる感じではないですよね.>>644
-【分解したらチョコじゃない……】
-【原初のルーンって言えば許されるわけじゃないからな】
▷【原初のルーンって言えば許されるわけじゃないからな】
『大丈夫よ、見た目は悪くないはずだから、味はともかく』
『味も保証しろって?無理無理、私(ロプトル)は味覚無いし……わざわざ他のサーヴァントに見た目だけは確認してもらったけれど』
▷【感謝の気持ちとは……?】
『本当に……感謝はしているのよ。』
『貴方に呼ばれていなければ、私(ロプトル)は括られ、毒に溶かされ、諦観の中でかつての雷(とも)すら忘れてしまうはずだった……』
『私だってきっとそうだった……あの日見た雲耀(かがやき)を忘れているかもしれなかった……』
『此処にいるから誰かの為にチョコを作ろうと思うことが出来た……だから、貴方にもキチンと受け取って欲しいのよ』
▷【ロプトル……!】
『キチンと残さず食べ(しょりし)てね。』
▷【最後のルビで台無しだ……】>>648
チョコ礼装 【ハッピーバレンタインチョコ 原初のルーン仕立て】
原初のルーンによってバレンタインチョコから作り上げたカボチャ、だし、水、醤油、〇の素で再構築されたバレンタインチョコの究極系。
某セイバー?関係ありません、セイバーは私(ロプトル)です。
見た目を整えるのも結構苦労したのよ。途中で投げ出さなかったことを褒めて欲しいくらい。
まぁ、渡す以上は中途半端な出来では納得がいかなかったのだけれど。
あくまでも、私自身のプライドが赦さなかっただけよ。本当に。>>638
うちは平均的なサーヴァントと強いサーヴァントしかいないからなぁ……ごめんなさい。
アラクネさんはステが怪物のそれだけど巣を拡張していく度に魔力は喰うし第二宝具なんて使い道は殆どないからそれで一つ…
一寸法師はごめんなさい。強いと思う。童話出身だから召喚条件厳しくしたし何より彼と組ませる予定のマスターなら全力を常に出せる訳ではない(身体に高負担かけねばステ低下)からそこで許して…
九終の剣陣営はすっごいすこな陣営ですね。主人公ムーブ狙えちゃうと思います?うち?き、機会があったらね…無理かな。
>>640
弱点作っちゃう系精霊ちゃんは充分強いからね。皇女様が武人だったら危なかった……(完成度的な意味で)>>641
「まあ今回は吸血鬼戦想定してないから武装はそこまで揃ってないが、緊急時用に常に聖水は持ってるんだよな。杭は職業柄というか、趣味のおかげだが」
割と第二回アサシンは数というかなり大きなアドバンテージがありますからね…>>651
私と同盟組むだなんて思ってもみませんでしたね。そしてタッグでセイバーを倒す熱い展開……ダモクレスの剣の落下予告。そういえばフランス特異点のバトンってあれで大丈夫ですかね?ちょっと長くなってしまったんですが。
>>661
何度でも続くさ!人が胸の内に欲望を抱く限り!人が人である限り何度でも!>>659はは、ブラッドバスと絶叫は今や懐かしい
>>649
>>652
ありがとうございます。楽しませられるように頑張ります。
ただこの辺りで別のポジションもやってみたいですね。悪役、ライバルポジションとか。
トーナメント第2試合については、途中からの視聴と言うのを加味すると……
・強力なサーヴァント同士の対決に見惚れる
・宝具のぶつかり合いに「勝てるだろうか」と不安になる
・マスター同士の舌戦に自分を振り返る。「再現体故の選択」について思いを馳せる。
と言う感じです。トーナメント中でも描写したいですが、願いに少し変化が生じるかもです。
「突拍子も無い状況なら、同じくらい突拍子も無い願いを」→世界をより良くして欲しい
という願いから
自分一人、それもコピーの身が世界を変えるのは違うのかも知れない→大金なりを用意して、世界をより良く出来るだろう人物に託す。「これをあなたの志を達成する為に役立ててください。ただし、必ず善い事にのみ使ってください」というメッセージを付けて。
自身が元の世界で生存しているならば、自身に託すかも知れません。隕石対策として期待が寄せられるハボクック
では実際ハボクックの宝具でどこまでできるかというと結構なんでもできます
材料と設計図さえ用意できれば宝具を建造することすら可能という代物隕石はスパさんに任せれば万事解決よ。
>>656
ジョン・ドゥ「神様良いですよ神様(ヒロインの眼球指でえぐりだしながら)」自分は一応得物さえ整えば隕石叩き斬るつもりでいるから……エンチャント持ちかキャスターorライダーの力借りなきゃだけど
それで、特異点の話題に戻りますけど、今主人公一行はどこにいて、物語はどこらへんまで移行しているのか……私はちょっとワカラナクナテマス。
ロケットと掘削ドリルさえあれば、アイランドのアサシンも隕石破壊できるもん!
発破の起動に1人残らないとダメですけどね。>>671
鉄仮面が帰ってきた。勝鬨をあげよ、王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)!>>671
おかえりなさい。>>682
それでいいと思います.>>671
おお、お帰りなさい!
再び戻ってこられただけで充分ですよ
こちらこそまたよろしくお願いします>>687
7soさんは呼ぼうと思えばいつでも呼べるよ?
雑談スレでここの名前を出すことを許可してくれれば。
でもまああの人参加内定無いはずだし自分の作成キャラが動く理由がないからここ来ないの是非もないよね。
繰り返すけど呼ぼうと思えばいつでも呼べるよ。>>671
おかえりなさいませぇ!お待ちしておりました!
忙しかった人はこうやって帰ってきてくれるし、「来る者は拒まず、去る者は追わず」
ここに"二度と"来なくなるのは喧嘩別れか死別くらいなもの
忘れてた…なんてのは自分が手ずから作ったキャラごと忘れるようなもんだし>>687
ま、多々良さんも7soさんも参加してるのとかないから見ないのも仕方ないか。うん。
7soさん主催の企画も鯖選出の途中で終わっちゃってるし。>>671
おかえりなさいませー!>>685
日本武尊、ニムロド、ムワタリ2世、ウルスラグナとかは最上級サーヴァントって風格を感じました。ムワタリは自分にはストライクな猛者でした。
うちで厩戸皇子より強いとするならセイバーのヴァハグンでしょうか。太陽を作ってフレア攻撃してくるから地球上で戦わせてはダメなサーヴァントです。
>>686
ゆき「玉兎ちゃん見てると……棒か何かではたきなくなりますね……」(蘇る狸の思い出)
残酷描写いい感じで凄惨さが出てますね。もっとやってもいいと思います。
あと自分が即興でも考えた厩戸皇子の台詞がアレンジされて使われてたのは嬉しいですね。覚えてらしたんですね、特に使って欲しいみたいに注文をしていなかったに。
あとフィードバックすると厩戸皇子って成人男性には卿(けい)と呼ぶことが多いです。でもルブランの緊張を解して話しやすくさせるためにはそなたのほうが適当だと思うので問題点には思いませんでした。
余談ですが立香への呼び方も「がんぜない少年」「そなた」と呼んでたけれど覚悟を決めたあとは卿と呼び掛ける辺り、一人前の男と認めたと厩戸皇子の心情の変化がありました。あー忍者になりたい(GMAさんお帰りなさい!)
強さとは一体何か?
我々はその答えを求めパリのカフェで一息つく寺田宗有氏の元へ訪ねた……………(やろうとしているネタ)>>695
おや、ムワタリを気に入ってくれましたか。あれはオジマンに対抗できるよう魔改造に魔改造を重ねた帝王(ラバルナ)なんですよ。クロさんの特異点の黒幕がもし私のやりたいことにも関われる感じの人なのだったら企画だけは会ったトロイア特異点も続きで行けるかもしれないという野望を抱きつつ根幹設定を再構築している今日この頃
特異点のボスとか展開とかはある程度もうできてる>>716
ブケファラス?「アレキサンダー!ショター!ゼウステメー!」
現在、羿を改修中ですが、逢蒙の事で少し。
逢蒙は射抜かれた「九つ日輪」の憎悪から生まれたという一説が存在します(または、夢の中で仙人に化けた火鳥が殺.せと呟き続けたとも)>>709
初心者向け1週間体験コースか
免許皆伝一生涯コースのどちらかを受けたかによって若干好感度変わってきます
(初心者向け選んだら評価は低くなる)
指導を受けたら
死.ぬか半身不随か逃亡か免許皆伝かの四択
免許皆伝一生涯コースの修行をやりきったら
滅茶滅茶強くなります(個人差あり)
魔術的作用に置き換えて言えば
成長倍率が低いと慎二が魔術使えるくらいになる
成長倍率が高いと慎二が君主(ロード)レベルの力量を得る
感じですね(キャメロンは倍率低い方)
これにプラスして樹原田が持ってる数多くの聖遺物の中から一つ買うことができる権利が与えられます(借金可)
要はめっちゃ強くなりますが9割の確率で失敗しますね>>716
アルミラージ 「違う、違う!違う!」
ズルカルナインなブケファラスも...アリかもしれぬ。>>722
ほ、宝具使ったら抑止力に処される仕様ですしおすし……。>>715
うちのゴルディアスとかどうでしょう?最期は自殺を強いられてるところは悲惨な末路だなと思います。>>738
サメは、サメ、飛行機、ゾンビ、ナチスを合わせた完全体シャークが見られる映画だぞえ。その名も「スカイシャークス」>>739
呪いあれ!(一日に三度同じ場所にぶつけた経験者)>>731
そうですねー。気をつけないとなぁ……。>>745
それ上がっちゃいけないやつー!>>749
タ、タイムリー……ッ!一応自分でも考えたんですが、風水系未来予知型魔眼になったのでリレーだと厳しいかもと思った。あとコレほぼほぼジョジョのドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)だし。箪笥じゃなくてドアだった
自前の魔眼ネタは全てスプー行きだから協力できないのだな>>748
吸霊の魔眼
付近の怨霊とか呪術とかを急激に引き寄せてみたところに膨れ上がらせる魔眼とか考えてましたね
まあ引き寄せて発生させるとこまでで操れないのがみそなのでつまりは厄ネタだ!>>748
眼を合わせたもののやる気を奪う
「脱力の魔眼」...戦闘はもちろん、"戦意、敵意を奪い"交渉時に有利に、超至近距離でなら「生きる気力を奪う」ことも可能。>>748
泡影(ほうよう)の魔眼
その眼で見た映像を任意で現実化する。デジャブを作る魔眼。飛来する銃弾、魔術による炎なども現実化できる。>>748
『魂識[こんじき]』の魔眼
魂の色を視ることが出来る魔眼。その者の本質を見抜く。
『追想』の魔眼
見たものの過去を追体験出来る。
パッと出せるのはこの二つですかね。カタチにするほどでもないネタ(実装したらヤバい奴)が集まってる…
>>748
剥離の魔眼
見たものから『何か』を剥がしとる魔眼。>>748
・吸運の魔眼
魔眼で捕捉・認識した相手の運気を奪い、自分のものとする
捕捉時間により吸収する運気は変化し、一瞬であれば末吉程度。7,8分であれば大吉レベルまで吸収する
当然ながら奪われた相手の運気は低下し、およそ凶~大凶程度に悪化する。ただし効果は一時的なもので、大体見られていた時間と同じくらいあ、そうだ
前に言ってた学園編バレンタインSSの前編部分が完成したので、今の内に上げておきます
結構長くなりそうなので、きりのいいところで区切る感じで>>766
・バレンタインSS 黒野双介は貰いたい
2月14日。それは、多くの男女にとって特別な一日。
ある者は自らの想いを贈り物に込め、ある者はその贈り物を心より待ち望み、またある者は今年もまた成果ゼロという現実に涙を呑んで耐え忍ぶ。
それを微笑ましい光景だと評する者がいる。あるいは、憐れであると嘆き悲しむ者もいる。
だが、それは間違いである!!
バレンタインとは決戦日! 来る3月14日、そして12月24・25日に備え避けては通れぬ試練の日。古今東西、あらゆる国家あらゆる時代において繰り広げられ、連綿と紡がれてきた戦争の一幕なのである!
微笑ましいなど勝者の優越、憐れみなぞ無関係を装った敗者の強がり。
もう一度言おう。バレンタインとは、戦!!
――これはとある年、とある街で繰り広げられし戦いの記録。一人の少年と、一人の少女を中心とした、愛とチョコの物語である。
続く>>768
午前8時15分、教室。
この日、学校はいつになく浮ついた空気が流れていた。
ひそひそ声で何事か相談する者。何度も机や下駄箱の中を探ってはため息をつく者。そして密かに鞄の中を覗いてはにやける者。
何故、と思う意味はない。どうして、と考える必要もない。理由は、現代に生きる若者であれば容易に察しがつく事だった。
それは――。
「ついに、この日がやってきた……」
教室の片隅で、少年がポツリと呟く。
髪の毛を短く刈り込んだその容貌はお世辞にも美形とは言い難く、さりとて醜男と呼ぶには若干微妙な、言ってしまえば地味な顔の持ち主だった。
彼以外にも数人の男子が集まり、グループを形成していた。いずれも刈り込み少年と同じく、ブサイクではないが今一つぱっとしない顔の持ち主ばかりである。
「諸君。我々の合言葉は覚えているな?」
「「「「ほしがりません得るまでは。バレンタインなど妄想です」」」」」
「よろしい。我ら同盟所属者にとり、今日という日は決戦である! 忌々しくもいちゃつく恋人どもに対し、無視と無関心をもって敢然と立ち向かうのだ!」
「「「「ウォオオオオオオ!!!」」」」
続く>>769
……何やら凄絶な鬨の声を上げる一同。
彼らの名は逆境男子同盟。この異聞帯学園における地下サークルの一つであり、毎年期間限定で活動する団体である。
その行動指針はカップルイベントの無視と拒絶。かつては一部のサーヴァントも協力し、校内におけるイベントの根絶――平たく言ってしまえば、バレンタインなどの妨害を積極的に行っていた過激派組織だった。
当初は校内の風紀改善に役立つ余地ありとして見逃されていた組織であったが、次第にその活動内容がエスカレートするにつれ問題化。
最終的には当時風紀委員長を務めていたクリプターの陣頭指揮により制圧・解散させられ、関係サーヴァントの強制退去と一部学生の停学処分という形で収束した。そんな曰くつきのサークルである。
が、いつの時代もモテない男という存在は尽きないもの。解散後も残党の手で細々と活動は続けられ、やや穏健化したものの未だ根強く残り続けていたのであった。
ちなみに似たような組織として、孤高女子会なるものも存在する。こちらは男子と異なり当初から傍観を軸に活動を貫いていたのだが、結局何だかんだで暴走する事も多く男子と同じ末路を辿っていたりする。所詮は似たもの同士だった。
続く>>770
「何やってんだかな、あいつらは」
閑話休題。そんな彼らのやり取りを、呆れ顔で見つめている者がいた。
毎度お馴染み、俺こと黒野双介である。
「あれが噂の男子同盟か。話には聞いてたけど、こうして見るとつくづく何というか――その」
「いろんな意味でやる気のある連中だな」
無駄に、とはとても言えない。
俺だって去年までは家族以外貰える当てのなかった立場。彼らの境遇を見て欠片の同情も抱かないなど、どうして有り得ようか。
……まあ、流石にあそこまで熱っぽくやられてるとちょっと引くけど。
「黒野はいいよなー。可愛いパートナーから貰えるのが約束されてるんだからさぁ」
「別に、絶対貰えるなんて思ってないよ」
嘘である。ぶっちゃけ今年の俺は少々、いやかなりいけるんじゃないかと考えている。
何しろ普段が普段である。ほぼ毎日のように昼食時に弁当を作ってもらい、あまつさえデザートまで用意してもらっているというこの贅沢。
ならばバレンタインには如何程の贈り物が貰えるのか――男として期待するなという方が無理だといえよう。
とはいえ、あからさまにそれを表に出すような真似はしない。下手に自慢して反感を買うのもごめんだし、そんな意地の悪さも持ち合わせてはいなかった。
何より――
続く>>771
「……」
「…………」
「「「「「……………………」」」」」
さっきから同盟の奴らがすごい顔でこっち見てるし。もし視線に物理的な威力があれば、間違いなくボコボコにされてるレベルである。
何にせよバレンタインはまだまだ始まったばかり。今はただ冷静に、そして期待しつつその時を待つ事にしよう。
……背後からの圧力は気にしない方向で。
そして待ち続けること数時間。
特に何事も起こらず、この日全ての授業が終了した。
「黒野。おい、黒野ってば」
「? 何だよ」
「いやその、そこはもう掃き終えてるから、こっちの机を動かしてほしいんだけど」
何故か不安げな様子で別の仕事を依頼してくる級友。
俺は特に追及する事もなく、冷静に自分が為すべき事を返した。
「ああ分かった。じゃ、とりあえず職員室に行って梃子の原理を借りてくる」
「……はい?」
続く>>772
「つまりだな。時間を短縮するのにお前の財布が必要だろ? だから、その許可と必要な物理法則を先生に頼んでくるって言ってるんだ」
「うん意味が分からない。とりあえず落ち着け黒野、な?」
何を言ってるんだ級友。俺は至って冷静だ。
別にここまで何のイベントも起こらない事に動揺なんかしてないし、まして頭が絶望で掃除どころじゃないなんて事もない。
「おお、確かに冷静だ! 自分が置かれてる状況をここまで的確に把握してるなんて!」
「バカ、どこが冷静だ。さっきから顔の汗とかすごい事になってるぞ。豪雨通り越して滝じゃないか!」
漫才めいたやり取りを交わす級友を、俺は不思議そうに見つめる。一体彼らは何に混乱しているというのか?
それはそれとして、この粗大ゴ.ミ片付けていいか? さっきから邪魔でしょうがないんだけど。
「いやそれクラスメイト! チョコ貰えなくて嘆き悲しんでる同類だから! まあ邪魔くさいのは同感だけど!」
「お前も大概ひどいな!?」
同類とは心外な。だがそれはそれとして粗大ゴ.ミ扱いは失礼した。
とりあえず担架に乗せて保健室にでも運んでおいてやろう。
続く>>773
「冷静なのかそうでないのか分からねえなこれ」
「重症なのは間違いない……。と、とりあえずこいつの事は俺たちが何とかしておくから、お前はこの袋をゴ.ミ捨て場まで運んでいってくれ」
「ああ。分かった」
ゴ.ミ袋片手に、教室を後にする。
後ろで何事か話してるような声が聞こえたが、俺は気にせずゴ.ミ捨て場まで歩いて行った。
「おいどうすんだあれ。本人は自覚してないけど、かなりやばくないか?」
「い、今のところ実害はないし……。そもそもどうすりゃいいんだあんなの」
「いっそ俺たちでチョコを贈ってやろうか?」
「アホか。野郎のチョコなんて誰が喜ぶんだよ」
深刻な表情で話し合う級友たち。
彼らもまた黒野同様にチョコを貰えてこそいなかったが、それでも目の前の異常を放置するには色々痛々しすぎる思いのほうが勝っていた。
そんな二人の後ろに、一人の少年が立つ。
「やめておけ、俺たちにできる事など何一つとしてない」
「お前は!」
「逆男のリーダー、元村!」
ちなみに逆男とは逆境男子同盟の略称である。
続く>>774
二人の驚愕を尻目に、元村と呼ばれた男子は達観した口調で語り出した。
「所詮俺たちも奴と同じ非モテ仲間……。互いに慰めあったところで傷の舐め合い以上の何物でもない。まして、悲しみを癒すなど夢のまた夢というもの」
「いや俺たち、お前ら程まだ諦観してはいないんだけど」
「ていうか呪詛送ってた奴らのリーダーに言われてもなぁ」
一方その頃、俺は用事をつつがなく済ませていた。
ゴ.ミ捨て場から立ち去り、教室へ戻ろうとする。が、どうにも足取りは重かった。
(俺、何かしたかなぁ)
一人になったからか、改めてチョコを貰えていない悲しみが湧き上がる。
特に何かしたような覚えはなかったが、自分でも気づかない内にアサシンを怒らせていたのかもしれない。
そう思うと自分からバレンタインの話題を振るのも躊躇われていた。
(いやそれ以前に、自分からチョコねだるなんてがっつきすぎだろう。パワハラ上司の嫌がらせかよ)
第一そんな事をすれば。
続く>>776
『とうとう本性を表しましたね不届き者……。さあ――首を出せ』
『主様にチョコをねだる? 何様のつもりですか不敬者。首を出しなさい』
『そんなに欲しいのなら私がくれてやりましょう。この、チョコを塗りたくった我が半身の一撃をね!』
燭台切に斬り捨てられる光景が浮かび、全力で首を振る。
あれだけ主にべったりな燭台切の事だ。こちらが粉をかければまず間違いなく激怒する。
最近は多少改善されてきた気もするが、それでもまだまだ鬼姑並みの厳しさである事に変わりはない。迂闊な失言は命取りである。
とまあ、そんな風に考え事をしていたせいだろうか。
「きゃっ!」
「うわっと!?」
校舎の曲がり角。その向こうから歩いてきていた生徒と危うく衝突してしまう。
幸い速度が遅かった為どちらも倒れこむような事はなかったが、不注意だった事に変わりはない。
「すいません。大丈夫で、すか――」
「あら、黒野くん。奇遇ですね、こんな所で」
続く>>777
反射的に謝ろうとして言葉に詰まる。
そこに立っていたのは、何と橘先輩だった。右手に箒を携える姿が、掃除中とは思えない程堂に入っている。なんというか、卒業記念アルバムのワンシーンみたいな姿である。
ともあれ今は掃除の途中。軽く頭を下げ、その場から立ち去ろうとする。
が、それより早く橘先輩が声をかけてきた。
「ちょっと待ってください。一つ確認なのですが、黒野くんは今日の放課後、何か予定はありますか?」
「へ? いや、特に何もありませんけど」
「それは良かった。でしたら、今日の放課後にいつもの会議室まで来て下さい。渡したいものがあるんです」
「はぁ、渡したいもの…………え"っ!?」
思わぬ内容に、橘先輩を凝視する。
先輩が少なからずのけぞるが、気にしてる余裕はなかった。
「あ、あの。その、渡したいものというのは」
「皆まで言わせないで下さい。貴方も今日が何の日かくらい、ご存知でしょう?」
若干頬を赤らめ、橘先輩は視線をそらす。
その態度に俺はますます動揺した。
(え? 橘先輩が? 俺に? なんで、どうして?)
予想だにしなかった事態に、俺の脳内は完全に混乱する。
そりゃあ橘先輩には何かとお世話になっているが、それはあくまで同じクリプターとしての事。先輩以上の存在として意識した事はないし、ましてバレンタインに何かを貰うなど考えてすらいなかった。
続く>>778
(いや待てよ、橘先輩の事だ。単純な義理チョコである可能性も充分に有り得る)
冷静に考えれば、先程抱いた通り俺と橘先輩の間にはクリプターである事以外何の関係もない。むしろ、こちらの考えの方が理にかなってると言えるのではあるまいか。
(何にせよ断る理由もないし。このままありがたく――)
受け取ろう。そう考えかけ、ある少女の顔が頭に浮かぶ。
いつもずんだもちを作ってきてくれている相棒。時には登下校も共にし、クリスマスの時は幾度となく自分を助けてくれた存在。
――例え、目当てのものが貰えなかったとしても。
「すいません先輩、急用を思い出しました。今日はやっぱり、行けそうにないです」
「あらそうなんですか? それなら、今ここで」
「いえいえ結構です! では失礼します!」
「あ、ちょっと!?」
橘先輩が引き止めるより早く、全力でその場を走り去る。
後には箒を抱えた先輩だけが取り残された。
「行ってしまったね、マスター」
「もう。義理チョコくらい、受け取ってくれればいいのに。そうでなくとも普段から付き合いがあるのですから」
「彼にも彼の義理立てする相手がいるという事なんだろう。むしろこの場合、渡さない方が正解だったのでは?」
「それは――そうかもしれませんが。でも、私の側にも立てるべき義理というものがあります」
続く>>779
「なら今度の会議中に配るといい。他の面々にも渡せば、彼も遠慮せず受け取れるだろうしね」
「ええ。そうさせていただきます」
放課後。俺は家に帰り、一人寂しく飲んだくれていた。
といっても無論酒類ではない。自販機で買ったブラックコーヒーである。
普段あまり手をつけない飲み物だが、今日ばかりは話が別だ。沈んだ気分を忘れられるなら、何だって口にする。
「……はぁ」
結局、あの後もアサシンからは何もなかった。机の中やロッカー、下駄箱を漁っても収穫一つなし。肩を落とし、すごすごと帰るだけで終わった。
コーヒーを呷る。口中に広がる苦味にうんざりするが、何とか飲み干し放り捨てる。口直しに何かつまもうとするが、既に菓子も他の飲み物も空になっていた。
外を見れば、すっかり日が落ちていた。あれこれ飲み食いしてる間に結構な時間が過ぎたらしい。
再度買出しに出かけようか悩んでいた頃――不意に、ドアのチャイムが鳴り響いた。
(こんな時間に一体誰だ……?)
まさか橘先輩がここまで渡しに来たのだろうか? だとすれば申し訳ないどころの話ではない。
慌てて立ち上がり鍵を開ける。そのまま勢いよくドアを開け、目を見開いた。
何故なら、そこにいたのは。
「ま――政宗? なんでここに」
「…………」
俯いた顔のまま、立ち尽くすアサシン――伊達政宗本人だったのだから。>>780
ここで一旦区切りです。
続きはまた後ほどに。バレンタイン中には間に合うよう投稿します私もね、学園編バレンタインデーでも書こうと思ってもね、教師陣な上にナンパする女性が外ればっかな以上書けるものがないんですわ。
前のアクハトチョコ……ならぬ『アク♡チョコ』を最後に沈んでしまったのだ。>>755
ダメージはあれですね。技量もステータスも厩戸皇子の方が上なので最初の一体一の辺りは太子無傷の玉兎何太刀か受けるくらいで途中から玉兎はムンビと厩戸皇子は立香と合流した辺りからマスター狙いされて防戦って感じですかね。
真名看破については「こいつらはムーンビースト。兎[わたし]を差し置いて月の獣を名乗ってたのでぶっ飛ばして配下にしてるです」みたいなこと言ったのと最初に魔眼使った(レジスト)時に月の力というのを併せて見抜くという感じでしょうか。>>786
わかりました。片目欠損はこだわりがあるとかではなくいきなり距離感が狂ったら警戒してムーンビーストたちを呼んで戦法を変えるきっかけになると考えたものでしたから。念のため提案しようかなと。
欠損する否かは保留としておきます。仰る通り、欠損は力量差演出に必要というわけではありませんから。>>789
NGシーンでエク.ソシストポーズのスカスカちゃん書いてやれー!>>787
貞◯かな?
何にせよ、サイコロ準備しなきゃですね>>799
スカタク「よし、やろう」
阿部さんは確か両刀(意味深)とか何とか。>>800
なお、スリーサイズはロリのそれではない模様。
まあ、ガワがおっぱいタイツ師匠だからしょうがない。
し ょ う が な い (強弁)>>803
今までの作った鯖を少し弱体化したい訳なんじゃよ。>>808
例えば私がフロンティアでお借りするギミンノヘイカであれば足切りのランク(筋力A以下無効)を少し下げてB以下無効にするとか。表記ミスなのかA以下だとAも聞かずにA+以上が必須になりますので。カストール(途中)
ボリュデウケスの髪は左右対象です。>>802
そのキャラに"一つの物語の中でどういう役回りを要求するか"で調整をかけると良いと思いますよ。
うちだとロン……は公式で出たから置いといて、おうさま……は作ったの最初も最初だから例外だし…………
マスターになるけれど、
ルーカスくんは『強いかませ』
強くあることを要求される立ち位置でありながら対主人公戦でここ一番勝手にけつまづいて乙る子。
逆に言えば、それまでは足元すくえそうな強者でいなきゃいけない。
灯理は『巻き込まれ悲劇』
元から発火体質でどん詰まりなところにワンちゃんなんとかなるかもしれない機会がやってきて、乗っかったは良いけど殺し合いに乗りきれず結果かわいそうなことになる子。
ということは精神的に常にデバフがかかってるわけだから、割と能力を盛ってもバランスは崩れにくい(殺しをするほどの気持ちはない)(出来なくは、ない)
ミカは『戦局バランサー』
立場と目的と執着と欲求の自己矛盾でかわいそうなことになってる子。
某東さんをイメージしてもらって構わない命中精度と戦局眼があっても、心のどこかで『バレずにやり遂げて何事もなくノエルを助けて誰にも知られずに教会に一緒に帰りたい』と思っている限り狙撃無双ゲーは出来ず、職務に真面目なので仕事を優先してしまう。
大切なのは物語の中での立ち位置。
自分は書き手としてはキャラの事情よりも『無理ない動きの範囲でこの展開の方が面白いな』で動くから、バランスを取りたいなら一考してみるのもアリかな?>>823
ロスタムかぁ……イスファンディヤールが負ける前提でいいんだけど、この二人がどんな戦いを繰り広げるのか気になるなぁ……。>>820
竜種の血も入っており、先祖帰りにより竜の心臓持ちですが、今回は稼働していません。>>826
「何かを奪う系」の魔眼が多かったので、まとめてみました。バランス壊すレベルではないみたいで、よかったです。>>821
最後はGET WILDがBGMに流れる中で立香がクールに帰還して物語の締めになりそう。>>802
まずは自分のサーヴァントのどこが強いと思うか、そしてどこを自分は修正したくてどこを修正したくないのか、そこら辺を見直してみるといいかもしれません。
それと一番大事なことですが「サーヴァントの情報は細かいところまできちんとwikiに記載しておくこと」ですね。
個人的観点からしてマスターで戦局を左右する隠し玉とかは相談もいるでしょうし私個人としては名言した上で秘匿あり。でもサーヴァントはちゃんと全部書いておいた方がいいかなって思います。聖杯戦争においてサーヴァントが一番の戦力ですから。>>835
キノコ上げれば山交換してくれそう>>835
んん〜、しかし断る。はい、空野恋の改修案です。そして誰の身体プロフをコピーしたか分かった人は挙手をお願いします。
空野恋[からのれん]
【性別・年齢】女性・25歳
【身長・体重】167cm・54kg
【B・W・H】99・58・87
【国籍・出身】日本
【趣味・特技】散歩・料理
【好きなもの】漫画、アニメ、限界突破
【嫌いなもの】閉暗所、体重計
【外見的特徴】緋色のロングヘアーに黄色い瞳、中々のたわわを持っている。
【解説(人物】
空野家の長女で弟妹全ての中で一番素質があるため空野家次期当主になることがほぼ確定してる。魔術師らしく家督を継いで次代に魔術刻印を残すことを目的としている傍ら将来の旦那との恋愛に憧れている。
弟尽のことについては可哀想に思ってはいたが父雪成から干渉しないよう言い含められており何も出来ないでいた(後に静華が尽に構い始めた為静華に任せている)
性格は気さくでマイペース。休日は漫画を読み漁ったり散歩したりしておりキャラクターの台詞を真似て使うことが多い。>>844
使用する魔術
【系統・代数】強化、治癒、暗示等の基礎的な魔術
【属性・編成】火、水、空・正常
【魔力量・質】A・A+
【起源(補足】憧憬
【礼装(補足】
強化魔術を付与したインナー…めっちゃ丈夫、鉄壁のインナー
術式をプリントしたハンカチ等の布…暗示や治療の簡略化が可能。相手に見せれば簡単な暗示をかけられ傷口に巻けば止血に役立つ
【解説(能力】
魔術の基礎となる強化、治癒、暗示を高水準で使いこなす。弟妹のような亜種ではなく純粋な強化なのだが自己暗示との掛合わせでリミッターを外し限界を超えた強化を施すことが可能でその際の身体的ダメージを治癒しながら更に強化を施すという力技で華奢な手足からは想像もつかない威力を叩き出す。
また、護身術として様々な格闘技をかじっており特に足技を主体にしている(手を使わないとは言ってない)
余談だが肉体の限界を超えた強化というのは強化魔術での根源へのアプローチとして割と正解に近かったりする。
余談だが母親の『父親の素養を引き上げた子を産む』体質が受け継がれている。
【制作・使用】ユージーン【大罪戦争ss】
【出演・従者】第■回・宇治の橋姫ちなみに目は澄んでいて髪をポニーテールにしてるから印象は大分違うかと思われます。スカサハとスカディみたいな。
島を描いてたらユノちゃんができてしまった……とりあえず投稿。
【氏名】蒼木ユノ
【性別】女性
【年齢】26歳
【出身】日本/フランス
【身長・体重】153cm・51kg
【肌色】黄色人種【髪色】黒髪【瞳色】青
【スリーサイズ】81/52/84
【外見・容姿】眼鏡、低身長
【令呪の位置】舌
【属性】中立・悪
【魔術系統】支配・転換魔術【魔術属性】水
【魔術回路】質:A量:B編成:正常
【起源】受容
【階位・称号・二つ名】
『心喰い(ハートイーター)』
【魔術・特殊技能・特性など 】
・支配魔術
人間の支配に特化した魔術。魅了、暗示、読心などを複合して他者の心を見、その精神へ介入する事を得意とする。また、転換魔術により抽出した心も『生きている』と見做され、支配下に置く事ができる。
心を食べる事で相手を己の血肉=自分自身とし、擬似的に同化するという儀式が可能。同化した相手は丸裸も同然の状態になり、魔術的干渉をほぼ防げなくなる。>>850
・転換魔術
精神、心、感情と言ったモノを別の物に移して定着させる魔術。定着の過程として『心を抽出』する事ができる為、応用で抽出した感情に仮初めのカタチを与え、武器として振るう事も可能。(イメージはギルクラの王の力)
【礼装・装備など 】
・『理性蕩かす甘い刃(メルティ・ダガー)』
薬草やお酒を調合し、刃に塗り込んだダガーナイフ。切りつけた相手の理性や自制心を1〜3日の間鈍らせる。
・『四の結び目あなたの為に』(サムシング・フォー・ユー)
欧米の慣習、"サムシングフォー"を題材にした四つの道具。全てを身につけている場合、自身を"汚し難いもの(花嫁)"へと昇華させる。他者は彼女の行動、言動を好意的に解釈するようになり、彼女を害する行為を著しく制限される。道具の一つ、『借りたもの』の元の持ち主には特に強力な魅了効果が発揮される。
・『私とあなたの誓いの印』(スイート・エンゲージ)
結婚に於ける指輪交換を模した儀式であり礼装。二つ一組で対になっており、渡した相手の"力(魔力、腕力、知力、財力など)"を半分、自身が行使できる。この効果は相手が指輪をはめている間のみ発揮される。
また、この指輪をはめること自体が『彼女の支配を受け入れる』という意思表示と見做される為、対象への魔術行使を容易にする効果もある。一度でも指輪をはめた事があれば、この"縁"が断たれるまで有効。
・チョコレートボックス
転換魔術で加工したチョコレートを保管する為の容器。保管しているチョコは、食用のみならず転換させて様々な用途に利用可能。携帯用の小箱と、大量のチョコを保管する為の大箱がある。
【人物像 】
イメージカラー:黒、青
特技:ポーカーフェイス(笑顔)、悩み相談に乗る
好きなもの:チョコレート、恋愛小説、氷菓子、強い感情
苦手なもの:自身以外の読心者、束縛、感情の無いヒトガタ(ロボット、人形など)
願い:最高の"絶望"を食べたい、世界中の心を食べてみたい>>851
【一人称】私、わたくし【二人称】 あなた、〜様、〜さん【三人称】彼(彼女)、あの方、(名前)さん
【来歴】
大企業を運営する蒼木家の長女。蒼木家は裏で魔術の研究をしており、人を支配する術に長けていた。
彼女は7歳の頃、味覚に異常を来した。以降常人の4分の1程度にしか味を感じられず、美食への渇望を募らせていた。その渇望を癒してくれたのが魔術であった。父より護身用に魔術を教わっていたところ、支配を掛ける過程で味覚が刺激される。それは、彼女が久方振りに感じる『人並みの味』だった。それ以来、またあの感覚を味わおうと魔道の虜になる。基礎以上の教えを渋る父親を『人の心を研究して世の中に役立てたい』という理由で説得し、心理学と魔術を並行して学んでいく。学校などで時折、誰かの感情を喰みながら、彼女は心と言うものに精通していく。
ある時、父が何かを隠している事を察して家の書庫へ忍び込む。そこで発見したのは、かつて蒼木家が根源を目指していた頃の研究成果。その内容が纏められたレポートには、以下の様な事が記されていた。
『未だ謎の残る"心"を完全に理解できたならば、根源への道は拓けるのではないだろうか?仮に出来なかったとしても、心を解明し、全人類を支配下に置けたのならば、アラヤの抑止力を無力化できるのではないか。この発想に至った我々は、人間の支配に重きを置いて研究を始めた』ーーー
レポートの中で特に彼女の目を引いたのは、"心の人為的作成、及び物質化"という章。心を物質として作り出すというこの章に、彼女は一つの閃きを得る。
"感情を食べ物に定着させれば、私も普通の食事ができるのでは?"
家族にも内密の実験は成功。チョコレートに定着させた感情は、今までよりも鮮明に彼女の味覚を刺激した。そして歯車が狂い始める。
"もっと美味しいモノ(ココロ)を食べたい"ーーー食欲という原始的な欲求を前に、彼女の倫理観は変質し、いつしか起源を覚醒させる。覚醒した起源は"受容"。汚泥のような感情すらも受け入れ、自身に取り込む底なしの海。
日頃はカウンセラーとして悩みに寄り添い、その感情をスナック菓子のように摘む。時には誰かを自身の手で貶め、その絶望をご馳走として喰らうーーーそんな『心喰い』が誕生した。>>852
【人物】
面倒見がよく、相手を気にかける優しいお姉さん。元気の無い人や困っている人には決まって声を掛ける。カウンセリングに通った人からは「どんな悩みでも受け入れてくれて安心する」と評判。
「人は汚れながら生きていく。けれど、汚れた先でしか分からない物もある」を基本スタンスに、どんな人にもその人なりの良さがあると信じている。時折教師然として、知識、哲学を披露したがるのが玉に瑕。
妹に比べて身長が低いことを誇ってもいるが気にしてもいる。「可愛い服が色々あるのは利点だと思います。それはそれとして、小さいは失礼ですよ!」とは本人の談。ただし、プライベートで時折着るパンツルックのコーディネートは不思議と似合う。
人の心を食べる『心喰い(ハートイーター)』。誰かの秘密を覗き見る事に高揚し、強い想いを食す為に生きる。最高の美食を味わう為ならば、他者の命や尊厳を気にも留めない歪んだ倫理観を持つ。
【弱点・魔術の条件など】
・心の抽出には、相手の心の奥深くへ入らなければならない。対話、魅了、読心などの手間が必要。(CCCのSG摘出がイメージ元)
・肉体強化は礼装頼りの為、指輪やサムシングフォーを外した状態なら普通の女性
・目当ての人物を見つけると、その人物に固執して、その他への警戒が緩くなる
・自分に操れない心は無い、という傲慢さが思考の片隅にある。>>853
【台詞例】
「ごきげんよう、わたくしは蒼木ユノ。カウンセラーをしています」
「人は汚れながら生きていくものよ。けれど、汚れた先でしか分からないこともあると思うわ。だから、汚れてしまった自分を否定しないであげて」
「あなた、息苦しくは無い?ーーー生き苦しくは無い?もし苦しいのなら、私に相談して。その苦しさをほんの少し、和らげてあげる」
「辛かったわね、よしよし」
「I know so all, you know so meーーー」(支配、読心を行う際の詠唱)
「あなたの心、いただくわ」
「ふふ、あなたとっても美味しいわ。ご馳走さま」
「私は人の悪を愛しています。欲望、嫉妬、殺意、嫌悪、怨念、憎悪!それらは禍々しく、黒々として、醜くありながら、同時に何よりも刺激的ですもの!だから、あなたも、あなたの悪を否定しないで?」
「武器が無い?ふふ、おかしな事を言うのね。武器ならあるじゃない、そこら中に、たーくさん」
「あ〜あ。壊れちゃった」>>855
シープマンがシンパシー感じそう>>857
>>858
>>859
一応彼女で参戦予定です。地雷引っかかるのはショウガナイネ。寧ろ地雷をどれだけ爆発させられるかが勝負な気もする。盛大に煽って盛大に倒されるのが理想です。
サムシングフォーは、今のところ『青い宝石のネックレス』『真新しい手袋』『年代物の時計』『借りたもの』ですね。一つ欠ければ効果を失うので、ネックレスか手袋が狙い目かと。
一応指輪嵌めちゃえばサーヴァントの能力を半分貰えるので、搦め手だけしかできないという訳でもありません。
ゲルトさんに触発されたのは味覚異常ですね。普通の舌にしようと思ってましたが、今まで食べられなかったからこそ爆発した、っていう説得力になるかなと。
ついでに雰囲気は↓の子。rwbyよりニオ・ポリタン羿の設定改善できたので、投下。
【CLASS】アーチャー
【真名】后羿 / Hou Yi
【性別】男性
【身長・体重】169cm・57kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷A 魔力B 幸運E 宝具EX
【保有スキル】
対魔力:B
魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀礼呪法等をもってしても傷つけるのは難しい。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。>>861
千里眼:B+
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。ランクが高くなると、透視、未来視さえ可能になる。アーチャーは数秒間だけ未来視が可能。
弓神の智慧:A+
神として天上に存在していた為に持ち得ている叡智。英霊が独自に持っているもの以外のスキルを、B〜Aランクの習熟度で発揮を可能とする。またマスターの同意があれば他サーヴァントにスキルを授ける事も可能。アーチャーがよく戦闘時に使用するスキルは「魔力放出」での攻撃力の倍増。
神性:E
神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。アーチャーは元々神霊だったのだが天帝によって神性を剥奪されているためランクが落ちている。
神秘殺し:A
神を殺した後、数々の魔性等を打ち倒した謂れがスキル化したもの。神性や魔性を持つサーヴァントに対して特攻効果を発揮する。>>862
【宝具】
山巒は我が威武となりて(フェイツイ・リー)
・ランク:C+
・種別:対人(自身)宝具
・レンジ:0
・最大捕捉:1人
九嬰を討伐した際、自然に山崩れが発生し、その中から発見された翡翠の弓懸。
山の加護を備えており、弦を引けば威力が倍増され、放たれる矢は翠のレーザーホーミングと化す。とはいえ、実態のある矢なので弾く事自体は可能。しかし、可能にするにはそれ相応の筋力と耐久が求められる。
弓懸は籠手としても機能しているので、防御にも使える。
赫焉は頂く穹窿と倶に(トーン・ハオ)
・ランク:A
・種別:対魔宝具
・レンジ:1〜50
・最大捕捉:1人
天より授けられた赤い大弓。
矢を用意する必要はなく、弦を引けば自動的に補充され、更に機関銃のように連射も可能とする。
この弓から放たれる矢は少なくとも対軍宝具並みの威力を備えており、加えて上述の宝具と合わせて一矢だけ道路とビルを半壊させる規模となっている。
また生前に使用したとされる宝剣は、この宝具と一体化されており、末弭から上関板、姫反、鳥打、胴にかけてと、本弭から下関板、姫反、大腰にかけての部位が刃となっている。こちらの刃部も対魔宝具としての効力を持っている。>>863
黄昏の尽より眠る日射(ヌディ・ムバ)
・ランク:EX
・種別:対神宝具
・レンジ:1〜99
・最大捕捉:1人
赤い大弓と共に天より与えられし白矢。
光で構成された矢。その輝きは銀河系の如き光源であり、日輪の熱量をも超える対神性能を備え、太陽神の系統であれば必殺の一矢となる。
天帝と太陽の女神義和の子で、日輪の化身たる十人の神々の内九人を射落とした伝承から、神をも滅ぼす絶大なエネルギーを持ち、地球上にこの熱量に耐えられるものは存在しない。真名が解放されれば、解放したエネルギーの余波だけで周囲は瞬く間に蒸発し、光源の中心たる矢が放たれれば森羅万象の全てが日輪を超える熱量を以って覆滅する。
この宝具のデメリットは逸話の再現により九回しか使用できないのと、余りの高出力により上空にしか発射できないのと、非常に悪い魔力燃費の三点。しかし、他の宝具にはない利点は、九本の矢を一度ずつ使うのではなく、統合して威力を上乗せさせる事を可能にする点である。>>864
【解説】
中国神話、日射神話にて語られる大英雄。『黄昏の射手』の異名を持つ弓使い。
天帝と太陽の女神義和の間に生まれた十つの息子は太陽の神格を持って生まれ、一日に一人ずつ世界を照らす役割を担っていたが、いつの日か彼ら自身の役割を捨て、いっぺんに顕現するなどという暴挙に出た。
十つもの日輪から放たれる日照りは台地を枯渇させ、世界を炎天下に変えていた。
人々が神々の身勝手さに苦しむのを見兼ねた堯が、羿に対処の依頼を出した。諸悪の根源であろうとも天帝の息子たちには変わりないので、穏やかに何故こんな事をするのか、元の役割に戻ってくれないかと説得を試みたものの、返答は神らしく傲慢な言だった。
——何故、我々が人間若きの為に従わねばならない?
それが決定打だったのか、交渉の余地はないと羿は悟り、弓を構えるしかなかった。苦渋の決断だった故、最後まで渋ったが結末は十つの内九つの日輪の失墜。
偉業を成した羿は民々に英雄と讃えられた。旱魃を避け、台地への恵みを戻した大英雄として。後にも、羿は地上にて災害を引き起こす魔獣等を討伐し、人々から信仰と人望を集め、ますます英雄だと謳われるようになった。
しかし天帝は、息子たちを討たれた事に対し不満を抱いていた。仕方のなかった事とはいえ、子を殺されて不満にならない筈もなく、日に日に不満を積もらせていき、最終的に羿と妻の嫦娥の神性を剥奪する理不尽に走った。これにより、天にいられなくなった羿と嫦娥は下界での生活を強いられる事となる。>>865
羿にとって地上の生活は苦ではなかった。何故なら最愛とも言える妻の存在があっただから。
だが、嫦娥は表面上は平然を装いながらも、今まで天での生活が当たり前だったので、無理をしているのは羿の目から見て明白だった。
嫦娥の嘗てのしたたかさを、活気を取り戻して欲しかった羿は西王母の下へ赴き、再び神性を獲得できる不老不死の霊薬を譲ってもらう事に成功する。
持ち帰った霊薬を住処に置いて狩りに出かけると、不老不死の誘惑に勝てなかった嫦娥は一人で霊薬を飲み干してしまい、天に昇るに至った。そしてその途上で、嫦娥は優しげに微笑む羿を目視して悟ってしまった。
全て分かっていのだ、自分の本心を。幸せそうな表情で見る羿の姿が何より嫦娥の心に翳りを作った。何て愚か者なのだろうと、気づいた時には既に手遅れで、嫦娥は月にて顔を手で覆いながら涙した。
後々、独りとなった羿は逢蒙という弟子を取り、彼に己の持つ技術の全てを授ける。しかし、野心を持った逢蒙は、羿を亡き者にする事で自身が天下一の武芸者になれると考え、暗殺を企てる。
最初は教わった弓の技術で暗殺を試みるも、矢が当たる寸前に掴まれて失敗に終わる。当然、何らかの罰が与えられると身構えるも、羿は逢蒙を許した。その瞳に一切の悪感情は存在せず、あるのはただ「無」のみ。
羿は平気だと思っていた孤独感に知らず識らず摩り切れていたのだ。寂しさを紛らわす為に感情を殺し、孤独感を満たす為に弟子を取る程に。
逢蒙は人間性のない目に恐怖し、無我夢中で桃の木の棒を手に羿を撲殺し、日射神話の幕を下ろした。>>866
温和で優しい口調で接し、時には厳しい言葉も投げかける教師のような性格で、自分よりも周囲を優先し、誰かの為であろうとする奉仕体質。事実、天帝の理不尽な罰も受け入れ、嫦娥と霊薬の件や、逢蒙の裏切りに対しても怒りの感情を抱かずにに彼らが幸せであればと受け入れた。
妻の嫦娥を心から愛しており、羿の心の大半は嫦娥で満たされていると言っても過言ではない。
実は羿という英雄……もとい神は、いき過ぎた神々の行いに対して粛清する為に造られた「兵器」であり、只々神々を罰する為の機巧に過ぎなかった。
そんな「兵器」に付き添い、心というものを教えたのが嫦娥であり、羿を機械仕掛けの存在から、感情を持つ存在へと変えた。
羿の持つ嫦娥への不変なる愛は、彼女が嘗て与えてくれたものが大元となっているので、羿が嫦娥に怨恨を抱いたり、ましてや裏切る事など決して起こり得ない。
西王母から不老不死の霊薬を譲ってもらったのも、全ては嫦娥の幸福を願う心から来るものであり、たとえ自分と離れる結末に至っても彼女が幸せならばと。
しかし、心の奥底には別離してしまった寂しさが残っており、聖杯戦争での召喚に応じたのも『再び嫦娥に会いたい』という願いがあった故に。やだ、レス使い過ぎた……。苦情や、質問などがあればゲイボルクして下さい。
>>837
(突然回ってきた大役に愕然とする顔)
震撼を弱体化させるならインカ文明に連なる者が対象になる……とか?殆ど通らなくなってしまう…そういえば、フランス特異点の関羽合流は、ルナムンビ出現後で良いんだっけ?
月…月かぁ…ふふふ
───私はいつも、この崖に立っている。
「お前のような傲慢な娘は、一生糸でも紡いでいなさい」
縄を首にかけて、ふっと堕ちる。圧迫感、鬱血感、罪悪感。
嗚呼、嗚呼、ごめんなさい───愚かな女でごめんなさい───
……誰も私を救いなどしない。当たり前で、笑える変身(オワリ)。
───そんなの、許せる訳がないじゃない!痛いのよ!煩いのよ!苛つくのよ!
織物の内容は神々がやったことなのに、あの女神とも争えてたのは事実なのに、女神を唸らせたのは事実なのに!あんなの、あんなのあの女が認めなかっただけじゃない!
なんで私がそうなるの!?なんで私が首を吊らなきゃいけないの!?なんで───こんなに心が申し訳なさで苦しいのよ!
誰かㅤㅤㅤㅤ助けてㅤㅤㅤㅤお願い……頭が痛い。心臓が痛い。あの時から、毎日毎日決まってだ。何故か今日は喉も痛い気がする。あの改造の副作用に喉の痛みなんて無いはずだけど。
『いたい……やめて……助けて!』
……そうだった。あの時の俺はずっと叫んでたんだった。一種の心身症だな、なんて考えながらも用意はきちんと進めて。
暫く用事で空けてたから、学校も行ってない。青春を謳歌するために来たというのに時と仕事とあとお金は待ってくれない。
「マスター、そろそろ出発のお時間です。御支度は済みましたか?」
サーヴァントであるアラクネの質問に大丈夫、なんて答えてから部屋を空ける。
……紫紺色の髪、白い肌、妖艶な顔付きとは裏腹にどこまでもうじうじとしながら目を伏せるその姿。うん、いつものアラクネだ。
朝から肌寒くて、少し震える。周りには他の生徒達も歩いていて、みんなも寒そうな雰囲気を出していて。
サーヴァントと契約している生徒の何人かはサーヴァントの霊体化を解いているのが見える。まあ俺もアラクネに「自由にしていい」と言ってて今も霊体化を解いているから、お互い様か。
……と言っても、彼女は基本霊体化するのだけど。「私のような愚者が貴方様の魔力を少しでも多く消費するわけには行きませんので。」と頑なに言っているのに今日は珍しく実体化している。……それでも俺の四歩後ろを付いて来るのはなんなんだろうか。ちょっとばかり動きは元気だけど。
「……どうしたんだ、アサシン。何かあっ……いや、そうか。バレンタインデーだもんな。」そう、今日はバレンタインデー。聖ウァレンティヌスが関係しているとかしてないとかで有名なアレ。
だから校内もそれなりに色めいてるし、所々でチョコを貰えない男子の叫びやチョコを渡せない女子の嘆きがとても聞こえる。一方で願いを成就させる人達も多く居て、それに嘆く者達の鬼哭啾々の怨嗟が響く校内と化してしまっている。
そうか、此処が地獄(フロム・ヘル)───
そんなことはいい。「アサシン……チョコ作ったのか?」
「あっ、は、はい。この現界において初めての試みですが。……サーヴァントの分際で自由すぎます、よね。ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……」
「いやいや、違うんだよ。聞いてみただけだから気にしないでくれ。……そうか、頑張れよアサシン。応援してる。」
親友との約束があるので先に走っていく。実は今まで忘れてただけ。そんなことはいい、足を動かせ、足を。
「……マスター、私がチョコレートを渡す殿方は───
ボソリ、と独り言と自己嫌悪。ちゃんと渡しなさいよアラクネ。こんなことで弱気になっちゃって。
嗚呼、鬱だ、鬱だ、鬱だ、鬱だ。なんでよ、なんで渡せないのよ。
昔の愚かの極みな私なら高慢に、高らかに、不躾の極みでマスターを踏みつけて罵ってでも渡せてるじゃない。そんなこと絶対にしないけど。
……私、本当に馬鹿なのね。マスターに自分の感情をぶつけて拒絶されたくないなんて。
其れもそうか、私の最期は誰も寄り添う者なんていなかったから。繋がりなんて切れていたから。だからきっと、マスターへの繋がりが切れるのを恐れてる。本当に馬鹿みたい。繋がりという救いを貰ってしまったから、それが喪われるのが怖いのね。
嗚呼、女神アテナよ。これすらも貴女様が遣わした罰なのでしょうか。いえ、貴女様のせいにしてしまうのは私の醜さなのでしょうか。それすらも今は判りません。
……ダメ、精神が不安定になってきた。昔の私(愚の骨頂)が出てきてしまう。お願い、止まって。あ、無理だこれ出ちゃう───そうそう、公開したところでユノの相方どうしようか問題を片付けたい。丸投げみたいで申し訳無いですが、改めてどなたか意見プリーズ。
昨日の件でルノーかゴルディアス良いなぁとは思いました。「よおディア。チョコレートの調子はどう?」
昼休み、空き教室で外を見てたのにニヤニヤ顔で笑いながら多分親友のセラが聞いてくる。結果なんて分かってるぞみたいな顔しやがって。
「おー、貰った貰った。たんまり貰ったぞー。チョコ食ったら身体が痛むから今年も激痛祭りだけど勿論全部食べるぞー。みんなの気持ちを捨てるとか言語道断だからな。…で、お前はチョコどうしたんだよ」
「ええ、あげたわ。これはヒロ君にあげたチョコの袋でこっちはカナちゃんにあげた奴。こっちが喜君で……まあ、私の近くの人達には全員と寝た人にもあげたわ。愛はしっかりと、ね?」
あんたが貰ったチョコに血とか入ってないの?バカ言え、俺はそこまで愛が深くなる踏み込み方も寝かたもしてねぇよ。
他愛もない会話。他愛もないけどやけに生々しい会話。そんな話が続きながらも炭酸水を口に含んで。
「アンタの本命のアサシンちゃんからは貰ったの?」
吹き出しそうなのを一心に堪えた。わざと話題に出さなかったのに。
「……貰ってない。欲しいなんてそんなの言えない」
「おーおー、相変わらず変なところでピュアっピュア。私も言えた口じゃないけど。……ねぇ、何処が好きなの?」
「全部。全部が好き。あの物憂げな顔も、昔の過去も、全部ひっくるめて愛してる」
……でも多分、一番惹かれた原因は自分と重ねただなんていう愚かな考え。
あの地獄では助けなんてなかった。痛いと言ってもそれを観察しに来るだけ。誰も俺には手を伸ばさず、誰も俺には語りかけない。
でも俺には心の内に親友がいた。家族がいた。俺の無事を願ってくれるであろう親愛なる人達がいた。
───彼女には、そんな人なんていなかつわたから。哀れみ?共感?そんな自分の内面が酷く苦しい。
そんな気持ちもあったのは事実。でも今は、彼女の全てが好きだって言える。だからこそ、今この瞬間にチョコを貰えないから心が酷く痛むわけで。「あ゛〜〜心が痛い。哀れみを下さい。」
「……大変ね。それはそうと、あなたのサーヴァントがすぐそこまで来てるわよ。心が痛いとかいいからちゃんと話は聞きなさいよ。迷惑かけるから」
じゃあね、という言葉と共にドアを開けて消えるセラ。入れ替わりで入ってくるのはアラクネ。心が苦しいとかそういうのを置いといて、今はしっかりと用件をきかないと。
「どうした、アラクネ。何か用か?」
「何か用か、ですって?あるから貴方の所にいるの。出なければこのような場所にはいないわ。何を言っているのかしら、このマスターは。」
おう、第二宝具(人格逆流)。しかも怒ってらっしゃる。
「いいわ、言ってあげる。泣いて喜びなさい。………私が!貴方に!チョコレートを作ってあげたわ!」
綺麗な布で編んだ袋を渡される。そこからほんのりと甘い香りがして。
「さあ、さあさあさあ!嬉しいでしょう?嬉しくて首を吊りたいでしょう?啼け!啼いて悦びなさい!……何よ、反応薄いわよマスター。何かいったら…「ありがとう!本当に有り難うアラクネ!」……あ?」
むっちゃ嬉しい。嬉しくて爆散しそう。あ、涙出てきた。
「ちょっ、泣かないでよ。わ、私が作ったチョコレートはそんなに迷惑でしたでしょうか……なら、そう言いなさいよ。私、浮かれちゃってましたよね……ごめんなさいね!だから泣き止みなさい!」
ああ、性格の変化が止まらない。愚か(昔)になったり愚か(今)になったりが止まらない。だって仕方ないだろう。初めての体験で泣かれるなんて思わなかったんだ。
……無言が続く。これはつまり、私とマスターの繋がりは、切れてしまったのだろうか───
「いや、違うんだよ。……本音を言うとね、俺は君からチョコが貰いたかったんだ。俺はほら、君のことを好いているから期待しちゃってたんだよ。……勝手に嫉妬して、苛々してたけど。」
「そ、そう。良かったわ、です。私、ずっと前からチョコレートを作ろうって計画してて、マスターが美味しく頂けるように工夫を…って何口走ってるのよ私!……兎も角、食べてみて、くれませんか?」二人とも顔が赤い。多分二人ともにとって初めての経験なのだろう。暫くして、ようやく落ち着いたディアが袋を開き、チョコを口にする。
部屋に漂う甘い香り、パキッというチョコの音。そして二人だけの静かな部屋。
「…うん。とっても美味しい。改めて有り難う、アラクネ。」
「良かった。本当に良かったですマスター。これでもう、満足が「ところで、さ。ちょっとこっち向いて?」はい?いった──むぐっ
ぎゅっと抱きしめる。抱きしめて、一言。
「ねぇ、こっち向いて?」
こっちを向いてくれたから、そっと数秒キスをする。
「───マスター、一体なにを……」
「ちょっとしたお返し。また今度しっかりとお返しはするけど今日はこれで。じゃ、今から授業だから!」
………この人生(召喚)で初めてのキスは、チョコの味でした──
終わりです。久々に乙女回路回したので不安です。感想とかあるなら下さい。ドッペルゲンガーの話題出た。ちょうどいい。刹那・ガルドロットの改修案です。感想とかください。
名前:虎城(とらじろ)・A・ガルドロット・刹那
年齢::17
性別:女性
属性:中庸・悪
身長:167cm
体重:58kg
特技:ブレイクダンス いたずら
趣味:ネットサーフィン 音楽観賞
好きな物:喧騒 ボードゲーム(下手) ガトーショコラ
苦手な物:侮辱行為 座学 犬 呪術
国籍:イギリス
所属:時計塔
起源:悦楽
魔術:混沌魔術(ケイオスマジック)
属性:虚数・風
編成:正常
質/量:B/B
制作者:朽崎陣営中国神話に纏わる書籍に目を通したら
羿は、妻からの別離後ガラッと性格が変わって、家僕には憎まれるほど短気になったようですね
後 夫から冷たく扱われている女神と傷の舐め合い不倫するバージョンの話もあったり
多分ショックの大きさもあったのでしょうが>>901
【解説】
人と妖精などの混血な少女。エルメロイ教室に入り浸ってフラット達とバカ騒ぎするのが常。いつも悪戯っぽく笑っており、テンションの落差が大きい刹那主義なキス魔。一人称がよくブレる。今を楽しみ、後先を考えようとしない。また、右腕は包帯や呪符、鎖などで厳重に封印されている。
コレらには自分にかかった「とある呪い」が原因としてある。幼少の頃に、「自分は人外との混血であり、人間では無い。周りと同じようになりたい」と思ってしまい、そこを右手の死骸を媒介とする悪霊に付け込まれる。ソレによって彼女は「二重存在(ドッペルゲンガー)の呪い」に憑かれた。“他者への置換”に汚染され始めたのだ。故に彼女は存在が希薄で、”再認“されずらく、油断すると”自分“を失ってしまう。なので彼女はキスで他人に自己情報を送り込んで自分を保全している。同時に彼女には「今の自分は本当の自分なのか?」と言う疑問を常に抱えており、刹那主義であるのはその不安の裏返し。一応「ドッペルゲンガー」と「猿の手」(共に右腕にある)は厳重に封印しているが、いつまた暴発するかはわからない。
服装がだいぶ個性的、かつ派手で、魔女のような三角帽子にドクロが書かれたタンクトップ、「Bad girl」とプリントされたゴーストを意匠したパーカー、複数のピアス、顔面には片目眼帯、タトゥーなどをしている。ヘッドフォンで音楽を聞いている事も多い。>>904
【能力】
様々な魔術を取り入れた混沌魔術や自身の血に紛れた妖精などの能力、魔眼を扱う。
ジャック・フロスト由来の冷気操作や、水の中でも呼吸が可能だったり、数秒だけ他人を操ったり、飛行したりする事が可能。
【剥影(はくえい)の魔眼】
その眼で見たモノを剥ぎ取り、溜め込み、任意で解放、再現、付与する魔眼。ランクは『宝石』に一歩及ばないが、『黄金』よりは格上。
剥ぎ取れるモノはダメージ、感情、運など。一度につき一つのカテゴリーのモノしか貯められず、その間は質・量に比例した幻痛が襲う。
【混沌魔術(ケイオスマジック)】
一般に知られている中で最も現代的な魔術。1970年代、イギリスのウェスト・ヨークシャーに始まった魔術体系。洋の東西を問わないどころか、魔術のみならず哲学や科学理論、果てはSFまで取り込み、魔術師の意識を『彼方』へとアクセスさせる事で超常的な現象を発露させる。それ故に混沌。世界各地の魔術のいいとこどりをした魔術。
刹那の場合は音による暗示、体液操作での自己強化、舞踏での類感魔術、足運びのルーン刻印、結界構築、物体操作などが可能。>>905
【礼装】
リボルバー拳銃型礼装「エインセル」…S&Wマグナム44を改造したモノで、弾倉それぞれに違うルーンが刻印されており、ソレらの特性を付与したガンドを射出する。一応、普通の拳銃としても扱える。
【備考】
・虎城アリス……刹那の近所のおねーさんであり、ドッペルゲンガー発現の際に死亡した女性。ふわふわポワポワした雰囲気で、全体としてテキトーなダメ人間。だが、当時「外れていた」と感じていた(実際“変なヤツ”でもあった)刹那とも分け隔てなく接していた友人でもあり、彼女の救いとなっていた。アリスにも累が及んでいたのが刹那が「普通になりたい」と願ってしまった原因でもあるのだが……。彼女の事を忘れ無いよう、刹那は彼女の名も合体させて名前としている。実はというか何と言うか、自作鯖のHALはインフレインド鯖に対抗するために誕生したのでした。「古代英霊には古代英霊をブツけるんだよ!」じゃあ芸がない……ならば!!って言う
まぁ真正面から戦うだけが芸じゃない、と思い連れていくのをやめたのですが>>903
それは存じなかったけど、摩り切れ設定がうまく組み合わさった奇跡。間に合った! 間に合いましたよSSが!
というわけでバレンタインSS後編、投稿させていただきます>>914
後編:政宗ちゃんは渡したい
事の起こりは、昨日の夜に遡る。
「できました! 我ながら会心の仕上がりです!」
仕上がった一品を前に、アサシンが胸を張る。
アサシン特製ずんだチョコレート。ずんだの餡をスポンジケーキで包み込み、その上からチョコレートでコーティングした自慢の逸品である。
「後はラッピングして、このまま朝まで冷蔵庫の中に入れておくだけ……」
ご機嫌な様子で、後始末にかかるアサシン。
その姿をじっと見つめている者がいた。誰あろう彼女の忠実な半身、燭台切光忠だ。
「…………」
むすっとした顔のまま、しかし淡々と後片付けに燭台切は集中する。
主であるアサシンが喜ぶ姿は尊い。だが、その理由があの少年に起因してる事が、燭台切はどうにも面白くなかった。
(そりゃまあ、普段お世話になってる礼を示すのは当然の事です。ですが、あの軟弱者が主様からのチョコを受け取るなど……。主様のお料理は、私と臣下の方々への特権だったのに)
臣下というわけでもなく、己が主に対しさらに目上として座す少年。しかもあの豊臣や徳川のように天下人として君臨してるでもないところが、尚更癇に障っていた。
己が野望の一つでもあるならばまだ良い。だが、あの少年は現状に満足し切っている。
あの苛烈な時代を生き抜いた猛者たちを知る燭台切にとって、それがどうにも度し難く感じられていた。
続く>>915
(何がクリプター、何がマスターですか。もっとこう、一角の器でも見せてから口にすればどうです)
とはいえ、全く彼の勇姿を知らないわけでもない。クリスマスの時は自分たちに守られながらも、懸命に彼なりの努力はしていた。その点だけは、彼女も評価している。
(いいえ、それでも納得いきません。大体普段から主様の手料理を振舞ってもらってる癖に、どうしてチョコレートまで)
「燭台切? どうかしましたか?」
不意に声をかけられ、びくりと燭台切はすくみ上がる。
振り返ると、事を終えたアサシンが見つめていた。どうやらあれこれ考えてる間に手が止まっていたらしい。臣下としてあるまじき失態である。
「す、すいません! すぐに片付けます!」
「そう慌てずに。私も手伝いますよ」
「い、いえ! 主様のお手を煩わせるわけには!」
燭台切の制止も構わず、アサシンは次々に片付け終えていく。己が失態に赤面しつつ、燭台切もまたそれに続いた。
「このチョコレート、黒野くんは喜んでくれるでしょうか」
――ふと、アサシンがポツリと呟く。その顔には期待と緊張が浮かんでおり、明日に想いを馳せる様子がありありと見える。
そんな主の姿に、燭台切の鬱憤が消えてなくなる。この主は自分が抱いているような反感など欠片も持ち合わせていないのだと、否応なく理解させられる。
燭台切はきゅっと唇を嚙み締め、絞り出すように答えた。
「……ええ、きっと。あの少年なら必ずや」
続く>>916
そして翌日。
特に何事もないまま、あっという間に一日の授業が終わった。
場所は変わり、黒野のアパート。そこでは、尋常ならざる空気が漂っていた。
「…………」
「…………」
部屋の中央。机を挟み、向かい合う二人。互いの正面には湯飲みが置かれており、並々と注がれた中身に湯気がぼんやりと浮かんでいた。
(――なんだ、この状況)
現状を端的に説明するとこうである。
先程鳴り響いたチャイムに応え、玄関に出た黒野。ドアの向こうではアサシンが立っており、予想外の事態に思わず立ち尽くした。
ひとまず中に入るよう促し、居間へと案内。そこに広がっていた惨状を前に、咄嗟に超高速片付けを展開する等してどうにか乗り切った。
その後、お茶を二人分いれ今に至るわけだが……。
「「…………」」
沈黙。玄関先でのやり取りから現在に至るまで、二人はまともに言葉を交わしていない。
待てど暮らせどアサシンからは何の反応もなく、さりとて自分から切り出していいものか。鬱状態から復帰したばかりの黒野には荷が重過ぎる事態であった。
(どうする、何か話題を振るべきか。いやその前に、用件を聞くべきなのか?)
続く>>918
一方、対応に困っていたのは黒野だけではない。アサシンもまた、どうするべきか考えあぐねていた。
(……ど、どうしましょう。何だかんだで家まで押しかけて来てしまいましたが、全く話の種が思い浮かびません。ああ、こんな事なら燭台切も連れて来れば!)
自棄の考えが浮かび、しかしアサシンは即座にそれを否定する。ここまで来たのは自分の不始末ゆえの事。そんな事案に、臣下をどうして巻き込む事ができようか?
それもこれも、全ては学校にいる間の己自身が原因だった。
※休み時間其の一。
「おはようございます、黒野くん」
「あ、ああ。おはよう。今日も、元気そうで何よりだな?」
「いいえ、黒野くんこそ」
「そ、そうか。そうだよな、ははは」
「あ、そろそろ次の授業が始まりますよ。早く戻らないと」
「わ、わかった。じゃあ、また後で」
「はい。また後で」
続く>>920
(全然大丈夫じゃありませんよ! 私の馬鹿!)
失敗を思い出し、後悔と激情が湧き上がる。
本当なら、とっくの昔にチョコを渡している筈だった。実際チャンスはいくらでもあったし、上の三つの内どれかのタイミングで渡す事も充分可能だった。
なのに現状はこの始末である。渡そうにも踏ん切りがつかず、どうしても後一歩のところで勇気を出せなかったのだ。
戦場とあらば、馬から飛び降り自ら太刀を振るう事も躊躇わなかったアサシン。だがバレンタインという行事は、彼女が生前経験したどの出来事とも異なる、別次元の壁が立ちはだかっていた。
いっその事郵便受けにチョコだけを放り込み、それからチャイムを鳴らして逃げてしまえばよかったのか。そんな弱気さえアサシンの脳裏をよぎる。
(いいえ、それは断じてノー! 戦国武将的にノーです!)
が、即座に切り捨てる。仮にも相手は己のマスター。そのような弱気では到底サーヴァントとして役目を全うするなど叶わない。
だが。
(駄目――ですね。どうしても、きっかけが掴めません)
為すべき事は分かっている。今、何が最も重要なのかも。
それでも、アサシンには踏み出せない。まるで自分の身体が石仏にでもなってしまったかのように、固まって動けない。
こんな情けない自分を、マスターは軽蔑しているのではないか。そう思い、黒野へと目を向ける。
続く>>921
対する黒野はというと。
(も、もしかして。掃除中のあれをアサシンに見られていたとか? 嫌でも、あの時は断ったし、受け取る前に逃げ出したし!)
明後日の方向に誤解していた。
甦るのは橘亜衣とのやり取り。短い間だが、浮気と取られても仕方ないような会話内容。
無論潔白である事は明らかであるし、誤解されるような事は何もしていない筈なのだが。
(駄目だ……怖くてとても聞きだせない! あの会話見てたのか、なんて漏らしただけでも確実に死ぬ! 精神的に!)
もし、もしも。うっかり口を滑らせてしまったとしたら。
※黒野の妄想です。
『おい聞いたか? 黒野の奴、あんな可愛い相棒がいながら橘先輩とも付き合ってたってよ』
『ええー、マジかよ。最低だなあいつ』
『ほんとサイッテー。正真正銘の下種野郎ね』
続く>>923
何故かハモった声に、思わず頭を上げる黒野。するとそこには、全く同じような姿勢で固まっていたアサシンがいた。
すなわち、お辞儀途中めいた格好のままのアサシンが。
「く、黒野くん? 何を?」
「い、いや俺はだな。アサシンこそ、何か言いたい事があったんじゃないのか?」
「わ、私は別に……その」
絶妙な一致。
互いに何か図りあったわけではない。ただ、意を決し行動に出たタイミングが奇跡的に一致しただけのこの現象。
創作物において頻繁に見かける光景が、今まさに二人の間で実現していた。
となれば、齎されるものはただ一つ。果てしない泥縄である。
「あ、アサシンから先に言ってくれ。こういうのは、男が聞き役に徹するものだろ?」
「いえいえそんな! 私だって現代の知識を持っています。そのような、昔の価値観にこだわる意味などありませんよ」
「けどだな、先に訪ねてきたのはそっちというか。何か用件があるからこそ、わざわざうちにまで来たんじゃないのか?」
意味のない舌戦。決戦に臨んだはずが、まさかの双方逃避に徹するという混沌。
期せずして招いた躊躇の渦に、二人揃って溺れてしまっていた。
続く>>924
だが時間稼ぎなどそう続くものではない。負い目が強い者ほど先に折れやすいのが世の道理。
先に折れたのは、黒野だった。
「……もういい、俺が先に打ち明ける。その――すまなかった」
「え……? 何が、ですか?」
予想外の謝罪に、アサシンは困惑する。実際アサシンにとって黒野に謝られる事など、まるで心当たりがなかった。
「その、何か悪い事でもしてたんじゃないかって。俺バカだからさ、気づかない間に調子に乗って何かやらかしてたのかなと」
ばつが悪そうに、黒野は頭をかく。
すると、アサシンはいつにない大声を上げた。
「そんな事ありません! 黒野くんに落ち度なんて、これっぽっちもありませんよ!」
「アサシン……」
「――むしろ、頭を下げるべきは私のほうです。私が意気地ないせいで、要らぬ心配をさせてしまいました」 持参した袋に、アサシンが手を伸ばす。中から目当ての品物を取り出すと、黒野へ差し出した。
「ハッピーバレンタイン、ですね。長らくお待たせして、申し訳ありませんでした」
続く>>925
「――――」
感動と衝撃が黒野の中を突き抜ける。
何よりも願っていたはずの瞬間。それが今、まさに目の前で展開され、声も出せない。
「あ、開けてもいいか?」
「はい、もちろん。……あ。それと、こちらは後ほど私が帰ってから改めてください」
次いでアサシンが取り出したもの。それは、一枚の書状だった。
丁寧に折りたたまれた、昔ながらの書付。『黒野君へ』と達筆に書かれた頭語からは、アサシンの気質が感じられた。
「これは――」
「今は見ないで下さい。その……は、恥ずかしいですから」
頬を赤らめ、俯くアサシン。その様子にわけもなく興奮しつつ、ついに黒野は箱の蓋を取り上げた。
「おおっ!」
反射的に声を上げる。
生前と並び、整えられたずんだチョコの数々。決して多くはないが、それだけに手が込んで作られた事が一目で分かる出来栄え。
あまりの良さに、黒野は手に取る事も忘れて見惚れてしまう。が、アサシンからの視線に気づき、改めて手を伸ばした。
口へ運び、放り込む。そのまま一度、二度と咀嚼し――。
続く>>927
コーヒー類に限らず、あらゆる飲食物に含まれるカフェイン。
各々の分量にもよるが、これを一度に多量摂取した場合、高確率で急性中毒に陥るとされている。
近年ではエナジードリンクやカフェイン食品による中毒例も増加しており、社会問題となっているとかいないとか。
アサシンが来るまでの暴飲暴食により、黒野の身体もこれと同じ状態になっていた。すなわち、体内のカフェイン量が許容限界に達しかけていたのである。
普段であればチョコの一つや二つ摂取しても何の問題もなかったが――コーヒーはじめ複数のカフェイン飲食物を口にしていた事が仇になっていた。
この後黒野はアサシンの手で手近な病院まで搬送。そのまま緊急入院し、医者と燭台切とその他クリプターの面々からきつい説教を受ける羽目になったのであった。
なお、トラウマになりかけたアサシンへ黒野が全力の土下座と謝罪を行った事は言うまでもない。
今年度のバレンタイン勝敗:黒野の完敗
理由:最後の最後で一手しくじっていた為
これにて完結です。長々と駄文、すいませんでした
感想などいただけるとありがたいです。>>930
やっぱり大罪戦争時空はアヴァロンだったんや!(白目)時間ギリギリだけどスルトちゃん達のバレンタインチョコレートを。
「初めてのチョコチップクッキー」
スルトちゃんからのバレンタインチョコ。
料理得意な女性サーヴァント達に教えてもらいながらも一人で作ったチョコチップクッキー。
普通のチョコレートを作るつもりだったけど、冷やして固めるより焼き上げるほうが得意だと気付いてこうなったとか。
粗もあるが、彼女の心が反映されたかのような優しい口溶け。
「幸運のお届け物」
シンモラからのバレンタインチョコレート。
ブランドチョコのような、細やかなデザインのチョコレート。
フェイヒューのルーンが刻まれており、幸運のお届け物という言葉通り食べるだけで幸運に一時的なブーストがかかる。
流石に原初のルーンを刻んではないものの、はっきりと解る位の効果はあるとか。
「聖夜のチョコレートホール」
スルト&シンモラ[サンタ]からのバレンタインチョコレート。
二人で作ったチョコレートのホールケーキ。
スルトがチョコレート生地を作って焼き上げ、シンモラがプロ顔負けのデコレーションを施した。
色々とルーンも刻んであり、単純な幸運だけでなく金運や恋愛運といった様々な運勢が強化される。むーん。そうだわ、堕天の方は人工云々もあるんだったわ。難しくなってきた…
今北サン・ ジョルジョ・マジョーレ島
個人的には:
堕天は望んでなった方。
変転は呪いなどでなってしまった方。
かな?>>956
わたくしの方は逆に貧の方が少ないという……(唯一の貧がハオンのみ)うーん混乱してきた。いっそ鬼人の魔とかオリジナルで作るかぁ(効果?知らぬ)
こんな人間が時計塔とかモルモットになりにきたのかな?って
二世に守って貰うにしてもあの人政治力ないし不安だわ>>964
Kさん「はは、まさかの流れ弾」>>981
技能継承(キャパシティー・ファンタズム)
かつて英霊が使用していた聖遺物を取り込む、もしくは魔術回路に接続することで数分間の間英霊のスキルを劣化させて1〜3つ借り受ける(宝具は不可能)。
伝承保菌者、極限までリスクを抑えたデミサーヴァントの一種と言える。エルメロイ教室に所属させたい→新興の魔術の使い手にさせたいって事?
時計塔所属と魔術を捨ててハーフブリードとして纏めた方が設定もスッキリしてキャラがブレないかなって思うけど
魔術じゃないけど妖精他の能力使えるなら回路はありそうだしマスターになってもおかしくないはず>>981
幻想強化
幻想種の持つ能力を一時的に使用する事が可能な強化魔術の一種。オリジナルと比べ弱体化はするものの、複数の種類の幻想種の能力を同時に使用する事ができる。>>981
投写魔術とか……。
詳細としてはホログラムもしくは3Dプリンターの立体化する前の図面段階のものをその場にあるように見せる魔術。ただし実体がなく投写するものの大きさによって消費する魔力量が変化する。例としては針や果物ナイフは低コスト、拳銃やカメラのような内部構造が複雑な物は高コストといった感じ。もちろん攻撃に使うことは出来ない、脅し程度にはなるけどバレたら終わり。トータルすると投影魔術の劣化版って感じの魔術。>>981
とりあえず適当に、なんか既視感ある奴とか既に使われてたらごめんね
黄道星術 (イクリプティック・マギア)
黄道十二星座における十二の星座と対応するファクターがどうたらとかそういうの。具体的に何が対応してどうなるのかは知らん。
獣胎憑霊法(リカントロピー)
獣の胎児を媒介にした降霊による怪物の生成及び操作術。降霊による幻獣回帰。
灰魔術(シンダーマジック)
炎の燃えた跡の灰に対し神秘性を見出した魔術。
簡単に説明すると花咲か爺さん。
夢魔術
読んで字の如く、人の夢における神秘性を魔術により再現しようというもの。
操丘椿のような夢内の心象風景の生成から、他者の夢への介入、夢の現実への投影、夢の統一による第2の世界の創造による根源到達などを目標とする。>>981
空想魔術(イマジネーション・エア)
自身がイメージした魔術を具現する魔術。普段は儀式に使用する魔術の代用術に使われる程度のもので、具現される魔術は大抵二割にも満たない効果しか発揮できない。これは、具体的なイメージ、魔術の術式、その他の工程を組み合わせることができなければ一工程前に四散するくらいには欠陥のある魔術なので、基本的に誰も使用しない。
ただし、士郎と同じような特異体質なら……?>>983
わりとドッペルゲンガーと魔眼メインで魔術はあまり深く考えてなかった部分はありますが、時計塔に関係が無いと聖杯戦争へ組み込みにくいかな?と感じまして。
なので場合によっては幻想種あたりの設定は抜けられますね。
慎二みたく魔術師に特別感を持つ人もいれば、逆もあるかなー、と思ったですし。>>990
魔術師と一口で言ってもケイネスからウェイバーまで力量の違いは大きいわけで、ウェイバーのような優秀ではない魔術師でも特異点で生き延びるためならば、礼装は誰が使っても同じくらいの性能を発揮できる汎用性を持つように設計されると考えるほうが自然ではないかと思うのです。魔術の才能がなくてもレイシフト適性があれば切り捨てるのは惜しいと思わないとわざわざ一般人採用までしないのではないでしょうか。
立香に関してもカルデアから供給された魔力を使う、あるいは礼装自体に着用者の生命力を魔力に変える機能があるとすれば、問題ないかと思います。
なので私はカルデア礼装は着用者の素質等には左右されない性能があるという設定を推したいです。>>992
そういえばRequiemにもいたね、グレムリン>>993
横から失礼、個人的な意見ですが使用者の力量によって左右は「される」と思います。
カルデア礼装って魔道書と同様に、魔力さえ通せれば発動する類のものではあると思うんですよね。
でここからなんですが、使用者に左右されるというのは、この発動後の話で、使用者の力量によっては(術式に後付で改良を加える、使用する魔力量を作為的に調節する等)色々と変わると思うんです。
単にカルデア令呪が呪いに長けた者なら普通の令呪に近い使用法ができるって見たから礼装でも同様じゃねえかなって思ったわけですがすっぺらぴっちょん(レス消費)
次スレにてうちの制作鯖一騎リメイクします。
(自分が使いにくかったとは言えない……)>>980
GM判断ですが、ぐだの場合、ただの人間かムーンビーストぐらいですね。麻痺効果として効くのは。これは『相手を指差す事で体調を悪くして病気にするという、一種の呪術』という本来の意味で。
理由は単純にぐだの魔術師の力量皆無であること。
サーヴァントはおろか幻想種にも効きません。注意を少しでも逸らせれば御の字です。埋め
刹那の魔術どうしようか。
次スレでは第■回メンバーの話でもします?
聖杯大会予選#53
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