ぼくの考えたサーヴァントはありましたがマスターはないので作ってみました。魔術師なのかどうなのか、性格や魔術礼装、弱いマスターからチートなマスターに至るまで自分が考えたマスター達を書いていきましょう!
※人の考えたマスターに批判等はやめましょう
※次スレは>>950を越えたら制作お願いします原作マスターのifや成長したみたいな姿(リミゼロとか)のでもオッケーです!気軽に書いていきましょう!
縦乙!
早速1人紹介します!
縁田衣知子(えにしだ いちこ)
日本人の魔術師の家系の女性。今年で17才。属性は地。身長175cm、体重67kg。カップはC。
縁田家4代目にあたり、ようやく魔術師としての才能が普遍的に発現した子供。両親はそれに喜んだが彼女は魔術のあれやこれやを理解してこう叫んだ。
「私!魔術師じゃなくて魔法少女になるわ!」
魔術師ではく魔法少女を目指す高校生。聖杯戦争には魔法少女的なムーブができるのではと思い参戦する。魔法少女になりたいためそれっぽい魔術を覚えたいが治癒魔術や飛行魔術は苦手。強化でレベルを上げて物理で殴る方が得意だったりする。「これじゃあ魔法少女じゃなくて美少女戦士じゃない!」
属性が地であるため植物関連の魔術は得意なのだが気づいていない。
グリーンフィンガー。
俗世にまみれているためコミニュケーションに難はない。多分、エルメロイ教室に入れれば化けるタイプのはず。
サーヴァントに対しては魔法少女にあるお助けマスコットかタキシード着た仮面の人みたいなものだと思ってる。
行動理念がアニメで見た魔法少女なので基本的に善人。
個人的にはファントムあたりと組んで聖杯戦争をかき回してほしい。偶然マスターになって巻き込まれた魔術なんて一切信じてない科学者とか考えたけど、聖杯戦争で一般人枠はやっぱ厳しいな…教会に保護されて辞退で終わりそう
元日本国籍の傭兵。とある聖杯戦争で資産家の魔術師に、屋敷の警備として雇われた。
契約には忠実で、「限られた条件下での状況選択」に長けた人物。ただし、出来ることは「出来る」出来ないことは「出来ない」と、はっきり声に出すため、若干誤解を与えやすい。
魔術の知識はないが、元は山伏の家系であったらしく素養はある。また修業法が伝わっており、それをトレーニングに応用している。
御守りとして、家に残っていた「焼けた鐘の破片」を持っており、それが雇い主の儀式に反応し、着物姿のバーサーカーを召喚。マスター変更は危険だと雇い主が判断したため、そのままマスターとして参加することに…。
願いはなく、あえていうなら「雇い主との契約完遂」しかし、バーサーカーとの交流により少しづつ変化していくことになる。
…あのバーサーカーはどこかで救われるって読んだので、それを完遂出来そうな設定作ってみた。【名前】 ※鯖と同じ
【性別】 ※鯖と同じ
【方針・属性】※鯖と同じ
【回路・質】 ※ABC表記
【回路・量】 ※ABC表記
【魔術系統】 ※錬金術、宝石魔術などどんな魔術を使うか
【魔術属性】 ※火や水といった四大などの属性
【起源】 ※空の境界を読もう
【代数】 ※家の世代数
【魔術礼装】 ※使用する礼装や武器類
【解説】
ちょっと多いけどテンプレ的なのでも。回路の編成とか作中でもろくに解説なくてわからないし省いた【名前】
【性別】
【方針・属性】
【回路・質】
【回路・量】
【魔術系統】
【魔術属性】
【起源】
【代数】
【魔術礼装】
【解説】
テンプレなのにコピペしづらいので再掲テンプレ出来てたから適当に作ってみた
【名前】フライシュッツ
【性別】男
【方針・属性】中立・悪
【回路・質】B
【回路・量】C
【魔術系統】黒魔術
【魔術属性】土
【起源】不明
【代数】8代目
【魔術礼装】「魔弾」(フライクーゲル)
【解説】
ドイツの古い森に身を潜める魔術師。
魔獣の皮で作った防寒具を纏う、髭面の大男。見た目に違わず寡黙で必要最低限の事しか喋らない。
元々は森の中で生け贄を釜に放り込むような典型的な黒魔術だったが、その魔術を弾丸に応用した「魔弾」を使うようになった魔術師。
「魔弾」は魔獣の血に浸すなどして作られた魔力の籠った弾丸。種類は複数有り、動物を執拗に追跡するもの、当てた相手をじわじわと呪いでダメージを与えるもの等があり、それをボルトアクションの猟銃を利用して撃ち出す。
その他にも森の中で気配を隠す魔術に長けており、森で彼と戦うことは自殺以外の何物でもないとすら言われるほどの気配遮断能力を持つ。
聖杯戦争には時計塔の頼みで出ることになる。
因みに「フライシュッツ」は異名であり、本名ではない。名を開かすことは魔術攻撃の危険が上がるとして、積極的に異名の方を名乗ることが多い。見返して気付いたけど属性土じゃなくて地ですね……
【名前】双葉 陽/双葉 雫
【性別】男/女
【方針・属性】不定
【回路・質】(測定不能)
【回路・量】A
【魔術系統】錬金術(使用不可)
【魔術属性】火
【起源】思念/諦念
【代数】7代目
【魔術礼装】理導/閉塞
【解説】
魔術による魂の分断によって為された、生来の二重人格者。
魔術回路とは魂の転写である。ならば、1人が持つ魂を増やせば、身体の持つ魔術回路もまた増えるのではないか。双葉家二代目当主はそう考え、実際にその試みは成功していた。6代目までは。
7代目の当主として生まれた陽と雫の身体には、尋常ではない魔術回路があった。だがそれらを励起させることは叶わない。
例えるなら絡まりあったコードだ。それぞれの魂が無秩序に張り巡らせた魔術回路は、もはや意味を持たないガラクタだった。そこに魔力を通すだけで、身体の節々が灼けていく。魔術行使など自殺にも等しい。
魂の分断という禁呪に手を出した双葉家への、数百年越しの報いだった。
高いレイシフト適正をきっかけにカルデアに招聘され、爆破に巻き込まれる。その際、雫の魂は深刻なダメージを負うものの、陽の魂はレイシフトを可能としていた。そうして、陽は雫を残し、冬木へとレイシフトする。
────常に1つであった2人の魂は、異なる未来を歩んでいく。
テンプレをほとんど活かさないスタイル【名前】氷瀬 竜胆
【性別】男
【方針・属性】秩序・中庸
【回路・質】EX
【回路・量】EX
【魔術系統】なし
【魔術属性】なし
【起源】守護
【代数】なし
【魔術礼装】なし
【解説】
何処にでもいるわけではないが3つの学校に一人いたら良いというぐらいの完璧超人。顔良し、勉学良し、スポーツ良し、家事良し、性格良しの完璧超人。ただ魔術の知識は本当にない。というか非現実的なことに対しての経験もまったくない。本人はオカルト系の話が好きなため「本当にあるなら経験してみたいなー」とは思っているが一生ない。・・・聖杯戦争に参加するまでは。能力として魔術の知識がないくせに魔術回路の質と量が頭おかしいレベル。橙子さんの質にカレー先輩の量の魔術回路と考えてほしい。(なおどちらも魔術業界ではEXである)そんな奴魔術師が放っておくわけねえ!という話だが彼の起源の「守護」により未だ見つかってない。守護が起源覚醒してるためある程度の呪いなどのデバフ系魔術やそういうサーチ系が効きにくい。他にも何回か死ぬほどの事故を大怪我だけで済んでる。実は昔結界の坊さんとは別の起源覚醒の術を知ってる奴に起源覚醒させられたことがある。0歳くらいなんで気づいてない。性格としては誰にでも優しく接する。人の心も感じ取りやすいが起源のせいか誰かに攻撃が来たら庇いに行くスタイル。>>11続き、
人も出来れば助けたい!というスタイル。なお、何処かの正義の味方と違い自分が死ぬような状況で人を庇いにはいかないし分不相応なこともしない。
なぜなら彼はもっと別の所が狂っているから。・・・属性を見て分かる通り彼は秩序である。そう秩序に忠実すぎる。
座右の銘が「郷に入っては郷に従え」の通りルールに忠実。彼が今超絶いい人なのは世の中のルールがそういうルールで善良なルールがある国で過ごしているからなだけ。
・・・もし彼が裏社会、劣悪な世間などで生まれていたら、何をしてもオッケー!を平気で通す魔術師然とした性格になっていただろう。
それは魔術社会などでも同じこと。←ここ重要
普段通り過ごしていたら友人が魔術師だったんで、ひょんなことから魔術回路の特異性に気づいた友人に保護する名目で協力を頼まれた!の流れで参加するはめになった。
友人の頼みだし・・で参加するが戦争を続けていく内に彼のルールを異常に守るという性格が魔術方面にも染まり次第に恐ろしい選択をしながら強敵揃いの戦争に身を投じるーーな巽枠かと思いきや玲霞枠。ちなみに多分バッドエンド序盤がとても多くて後半少なめな感じ。前半は優しいルールに従っている性格なため魔力タンクとかにされたりそれなんてエロゲ?みたいな苗床エンドもある。誰得。
後半は裏の社会に染まって非道バッチコイなのでBADはあんまない>>2
ifといってもどこの士郎とかはっきり決まってないリミゼロ
こういう可能性ってロマンあるよね名前/ガイ・アサジマ(麻島 凱)
「間桐」の一族の遠縁の魔術師。蟲の魔術を己の肉体強化、いや強化
の枠を超えた肉体改造のレベルで使用する一族最大の異端児。
西に強力な火炎系魔術の達人がいれば勝負を挑み、東に魔法レベルの
魔術の使い手がいれば勝負を挑む、そして敗北するたびに相手の術と
己の弱点を克服する為、様々な種類の虫の特性を自身に植え付け改良
を重ねて最終的に勝利する戦闘中毒の脳筋。
主に甲虫系の特性をメインとした改造を施しているが、火炎使いには
ヒアリ系の虫のガスで爆風発生し無力化、防御系の術や障壁には蝉の
用な器官で超音波振動によって脳にダメージを与えるなど相手を肉弾戦
に引きずり出す為の搦め手も各種備えている。
もっとも間桐の一族の長である蔵硯からすれば不老不死を求める為の
間桐の魔術を己の趣味・嗜好、しかも自分から死に赴く為に使うなど
愚の極みと捉え、「間桐最大最悪の失敗作」と考えている。>>14の続き
戦う事そのものが生き甲斐であるため、当初は傭兵として中東など
で活動していたが数年前からアメリカの魔術師のマフィアからスカウト
を受け非合法地下闘技場のスターとして活躍している。
ある時、組織から聖杯戦争への参加を命ぜられ今まで以上の闘いを夢見て
歓喜の感情をもって聖杯戦争の開催地へと赴く。
希望するサーヴァントの傾向としてはある程度の戦略が立てられ、敵サー
ヴァントの足止めが可能、撤収する際の足の速さか身軽さは必須と考えている。
主な戦略・戦術の傾向としては敵サーヴァントを自分のサーヴァントに足止め
させている間に敵マスターと直接つぶし合う。【名前】野焼凌平
【性別】男
【方針・属性】中立・善
【回路・質】C
【回路・量】E
【魔術系統】元素変換
【魔術属性】火
【起源】燃焼
【代数】なし
【魔術礼装】起源殺し
【解説】
日本の高校に通う青年。魔術の存在を知らずに生きてきた。
実は子供の頃に起源「燃焼」が覚醒し、無意識で魔術を使い火事を起こす。たまたま近くに潜伏していた青崎橙子がそれに気が付き、面倒事を避けるために起源の力を押さえる「起源殺し」を彼に渡した。
その後は平穏に暮らしていたが、聖杯戦争に巻き込まれサーヴァントを召喚、戦うために起源の力を無理矢理使うことになる。
魔術としては元素変換に該当し、手から炎を出して戦うが、本人は詳しい原理を理解できないまま直感的に使っている。その威力は魔術師が驚愕する程。しかしこの魔術は起源を半ば暴走させて発動しているため、使いすぎると体内から炎が溢れ、制御不能になって自爆しかねないという重いデメリットがある。
聖杯への望みは「助けてくれた恩人(橙子)に会うこと」どうやって助けたのかは分かっていなかったが、橙子が自分を助けてくれたことは子供の頃から理解しており、一度会ってお礼をしたいと思っている。
巻き込まれ主人公系男子
士郎みたいになんでもかんでも首を突っ込むわけではないが、魔術の手解きを受けてない分自爆率が急上昇した。
生き残ったとしても完全覚醒した起源で人を巻き込まないように放浪する人生を送ることになる。[名前]エドナ・ハンコック
[性別]女
[属性]中立・中庸
[回路・質]B
[回路・量]C
[魔術傾向]元素変換
[魔術属性]火
[起源]不明
[代数]魔術使い
[魔術礼装]軍用ナイフ
[解説]
魔術師の家の生まれだか特に根源の探求にも興味が無かったのと同程度の実力の兄が後を継いだので家を出奔。自身に魔術以外にも戦闘の才があったので効率良く金銭を稼ぐ為に傭兵になる。戦場に身を置くようになると現実の厳しさとそれを共に乗り換える傭兵仲間達によって魔術師らしい性格から人間らしい性格に変わっていく。戦いの中で大切な戦友達と恋人を失い、失意のどん底の中、戦場で衛宮士郎に助けられる。
彼の理想を最初は笑ったが、後に尊さを感じ、士郎自身を愛するようになる。彼の処刑された時は他国に行っており、ニュースでそれを聞き再び絶望。そのせいで人間不信気味。
聖杯にかける願いは衛宮士郎の蘇生。無理だとわかっていても縋らずにはいられなかった。士郎との関係は恋人という訳ではないがアプローチはかけていた模様。
金髪の白人女性で27歳。性格はサッパリとした姉御肌だったが現在はかなり暗い。ちなみにFカップ。戦闘時はナイフに魔術を付与する他にも銃も使う。狙撃は苦手。
敵には容赦はしないが、士郎の理想を尊重し、あまり非道な戦法は取りたがらない。
触媒無しなら愛する人に未練がある英霊が呼ばれそう。
エミヤオルタを敵で出して曇らせたい。>>17続き
いいところまで勝ち抜くけど、勝利できない人
多分主人公に士郎の影を重ねて背中を押すためにラスボス相手に活路を開いて脱落する
女としての面が強くメンタルがボロボロなので愉悦系の人にとやり合うことになると色々とヤバく、最悪士郎を蘇生できたとしても自分のものにするために洗脳する。
セイバーや凛などのヒロインズに関しては名前だけ知っており、士郎の心のある程度を占める彼女達にかなり嫉妬している供養しとこ
【名前】刕忌手(くにきだ)陣斬(しきり) 【性別】男
【方針・属性】中立・善 【回路・質】A 【回路・量】D
【魔術系統】日本系特質性「武技」 【魔術属性】土
【起源】「背負わない」 【代数】少なくとも三代程度ではない
【魔術礼装】対霊刀「御免」
【解説】
対悪霊専門の魔術使い。独自の歩法と身の振り方を工程とし、魔術としての小節を編み、儀式を成す特質性の高い魔術、「武技」の使い手。
――なのだが、「背負わない」という己の起源から「修得」はしているが「継承」はしておらず、根源に対する興味もなく、魔術回路の引き継ぎも出来ておらず量が少ない。
一方で「背負わない」故に悪霊と対峙し払っても怨念に囚われたりすることがない。
礼装である「御免」は百年単位で悪霊を切り払い続けていたことで対霊特化の礼装と化しており、霊体であるサーヴァントにも強い性能を発揮する。
職業柄教会の代行者とちょくちょくかち合うことがあるが、その時は全力で逃げることにしている。【名前】田中 鈴来(たなか すずき) 【性別】 女性
【方針・属性】秩序・善
【回路・質】 C 【回路・量】 B
【魔術系統】 カバラ 【魔術属性】 地
【起源】 臆病
【代数】 三代 【魔術礼装】 箸置き
【解説】
決して苗字が二つあるわけではない。三代続く、まだまだ若い魔術家系の一人娘。
先々代が魔術に手を出すよりも前から伝わる、「不思議な力を持つ箸置き」を媒介に魔術を行使する。
戦闘スタイルは土からゴーレムなどを創り出し使役。自身が決して前に出なくて良い様、がちがちに周りを固めていくタイプ。退路も常に確保しているという徹底っぷり。
亜種聖杯戦争に参加した際、自身が呼び出したサーヴァントの情報を洗い浚い調べるため、結界を張った工房に篭り、三日三晩調べつくした(その間にキャスターとアーチャーが相打ちしていた)。本人曰く、「手持ちの駒の能力、思惑との誤差を正確に把握していなければ、命を落とすことになりかねませんもの」とのこと。
逃げと延命でどこまで聖杯戦争を"凌ぎ切れる”のか、見物である。【名前】竹中 水曜日(たけなか すいようび) 【性別】 女性
【身長・体重】168cm・62kg 【年齢】18歳
【方針・属性】中立・中庸
【回路・質】 B 【回路・量】 B
【魔術系統】 ルーン 【魔術属性】 火
【起源】 円滑
【代数】 不明 【魔術礼装】 特殊加工ライター
【解説】
火属性の水曜日ちゃん。妹の名前は金曜日ちゃん。
自身の魔力を通すことで熱量を自在に変えられるライターを繰り、彼女は今日も得意のカポエイラを繰り出す(何もおかしくはない)。
生まれてからこの方、挫折を知らない(というよりも挫折していても本人が気づいていない)。自分が思ったとおりに行動し、悔いの無い生活を送っている。
亜種聖杯戦争に巻き込まれた際、召喚したのがライダーだったので、騎乗スキルを教えてもらおうと思い、「教えるとか、そういうことではないんですよ」と諭された。どこまでも自由ガール。
どこかズレた正義の心を持っており、その懐の深さと浅さは理外のそれ。鼻の骨を折られても笑っている傍らで、ポイ捨てをしたサラリーマンを四駅ほど追走し会社へ殴りこむなど、行動基準がわからぬ彼女の明日(聖杯戦争)はどっちだ。【名前】右色 万(みぎいろ ばん) 【性別】 女性
【身長・体重】200cm・56kg 【年齢】29歳
【方針・属性】秩序・中庸
【回路・質】 A 【回路・量】 C
【魔術系統】 錬金術 【魔術属性】 水
【起源】 水流
【代数】 八代 【魔術礼装】 漏斗(ろうと)
【解説】
針金細工のような、高く高く、細く細い女性。どこに居ても目立つ。上から下までオーダーメイドの黒スーツを着ており、小さめの丸眼鏡をかけ、微笑をしながら彼女は今日も研究に勤しむ。
得意魔術は『死の偽装』。血流、脈拍、魔力の流れ、その他諸々。並みの魔術では感知出来ないほどの偽装工作を行うことが出来る。亜種聖杯戦争に参加した際、アーチャーともども、死・消滅の偽装工作を行い、地下研究所へと逃げ延びた。攻撃魔術どころか自分からの攻撃行動を一切とらない。浪漫を感じられないからだそうだが、その実態は、攻撃したらカウンターが怖いからだとか。
魔術礼装の漏斗へ自身の魔力通し相手に向けることで、知覚・聴覚判定にマイナスをかけることが出来る。その際魔力は口から放出される。とにかく逃げるのに必死!
アーチャー曰く「まともに魔術を使っていればふっつーに強いのにねぇー。まぁ私も生き残れれば何でもいいけどー」とのこと。
この二人、もうちょっとしっかりしよう。こういうマテリアルを出さないかな、という要望の実例。
【名前】ハキム・カシム
【性別】男
【解説】
Bチームに配属となった48人のマスター候補生のうちの一人。
魔術協会に属さない放浪者。才能自体は凡庸。
人並み外れた歴史好き。真の人類史、そしてその“終わり”までを知りたいという知識欲から根源を目指していた。
カルデアスを始めとしたカルデアの発明を知り、マスター候補生として人理修復に参加。
召喚する予定のサーヴァントはキャスター。真名はシバの女王。
彼がキャスターを召喚したのには理由がある。基本的にBチームはレイシフトを行えないが、カルデア内でも活動できるようにするのが狙いだった。
千里眼を持つキャスターの能力をアピールして特異点修復において情報分析役を引き受け、Aチームが向かう場所の安全の確認・安全地帯への誘導を行うことを第一の目標としていた。
彼はそこで実績を立てて信用を培い、やがては完全にカルデア内部に入り込むことを企む。
彼には目的があった。そしてこれはそのための計画だった。
計画の最終段階。カルデア内部に入り込んだ後は機を見計らって、Aチームのマスターたちを特異点での危険地帯へ誘導、カルデアを混乱させ、そのうちに彼自身は脱出。
カルデアの技術、裏表全ての歴史を記した事象記録電脳魔・ラプラスの技術を盗み出す――――はずだった。
[Fate/Grand Order本編に続く]【名前】刑部 ケイ 【年齢】22
【性別】男 【方針・属性】混沌・善
【回路・質】A 【回路・量】C
【魔術系統】黒魔術(呪術)・降霊術
【魔術属性】土 【起源】維持
【代数】(数えてないです)
【魔術礼装】眼鏡・杖
【解説】
先祖が日本人で自身は親が日本人だがヨーロッパ系。母の遺伝で比較的日本人顔の高校生っぽさがある黒縁メガネの青年。
一応当主であるが、先祖代々の土地を守る以外は特に何も考えず遺産を食い潰して生活してる。用事で時計塔の降霊科に行ってる隙に土地を悪用され亜種聖杯戦争を始められたのに激おこで参戦。本質は死者の精神性の融合による全く新しい視点、次元への跳躍であるが、戦闘には処刑、拷問の再現である残酷な呪いを使用する。自身の領地内ではサーヴァントに効くまで凶悪な呪いとなり、キャスターの魔術とライダーの飛行能力を完全に封じていた。ただし使いすぎると死者の怨念に苦しめられるために多用は禁物。
召喚したセイバーは土地依存の宝具と生前の守護の逸話から戦闘の相性はよかったが、駄目人間と真面目だがどこか抜けたセイバーであったため肝心なところでよくミスをした。「料理においては彼に負けるのだけが納得いきません」と、卵を握りつぶした剣士は言う。【名前】チャールズ•マクスウェル
【性別】男
【方針・属性】中庸 混沌
【回路・質】E
【回路・量】E
【魔術系統】降霊
【魔術属性】水 火
【魔術特性】絡繰
【起源】封緘
【代数】15
【魔術礼装】空のフィルム
【解説】
由緒正しい魔術の大家、であったがこの数代で零落した。原因となったのは彼の一族の根源到達方法の神秘が掻き消えたからである。これは視覚的情報を紙に封じることであり、端的に言えば写真である。最繁栄期には手のひらサイズの紙に日が昇り降るまでの光景を映像として封じられたが現在は精々デフォルメされたものしか再現できない。
現在は悪霊をフィルムに封じる研究をしていたが一族の再興を願い聖杯戦争に参加する。【名前】ローレンス・アーラン
【性別】男
【方針・属性】秩序・悪
【回路・質】B
【回路・量】D
【魔術系統】洗礼詠唱
【魔術属性】水・風
【起源】不明
【代数】なし
【魔術礼装】「解放の書」、黒鍵
【解説】
物腰が柔らかく、常に笑顔を絶やさない金髪の男。普段は神父をしていて、教会で聖書を読みながら紅茶を飲んでいる。若くて頭脳明晰、それでいて優しい……非の打ち所がないと専ら評判の男。
その正体は聖堂教会所属の代行者。子供の頃から霊魂などを見る能力に長けていた為、聖堂教会にスカウトされる。その後代行者として活動するようになり、対霊のスペシャリストとして名を馳せるようになった。
彼は霊魂を「肉体を失ったにも関わらず神の元へ行かない異端」と認識していたが、あまりにも多くの霊魂を見てきた影響で、「神は死んだ後人を救ってくれる訳ではないのか?」と疑心を抱き、最終的に聖堂教会全体に疑惑を持つようになってしまう。
そんな時、代行者としての活動で亜種聖杯戦争をしようと目論む魔術師を見つけ、始末しようとした。しかし異端であるが、本気で目標へ向かっているその魔術師の姿に光を見出だしてしまい、「魔術師の方が正しいのでは?」と突飛な発想に至り彼を見逃す。あまつさえ聖堂教会による「冬木の聖杯戦争」の調査記録などを渡すという暴挙に出た。魔術師が行きたい極致……根源と聖堂教会、どちらかが正しいのか見極めるという異常としか言いようがない理由のために。
その後、目論み通りに開催された聖杯戦争に派遣され、以前見逃した魔術師を始末。令呪を奪い参加した。
全ては根源を見るために。>>26
監督役として活動している時の彼は温厚そのもの。教会にやって来たマスターには紅茶を出し、サーヴァントの戦いに巻き込まれた一般人は全力で治療する。
しかし一度マスターだとバレた時は敵対者には容赦ない代行者としての一面を顕にする。
能力は代行者としての黒鍵と洗礼詠唱の他に「解放の書」を聖堂教会から持ちだしている。これは現世に留まる霊体を無理矢理神の元へ連れていく……つまり、対霊用の概念武装であり、霊体化しているサーヴァントならば大ダメージを、実体化していても代行者ならば生身で対抗できる程度に弱体化させられる程の代物である。
更に霊体が入れない結界を張ることが出来る。ある意味サーヴァントキラーとも言える存在。【名前】牧里鳩
【性別】女
【年齢】21歳
【方針・属性】混沌・悪
【回路・質】D
【回路・量】A
【魔術系統】性魔術
【魔術属性】水
【起源】溺れる
【代数】4代目(血族自体は12代目)
【魔術礼装】香水、化粧品
【解説】
とある名門女子大に通うお嬢様。
清楚系の地味目な童顔美人。身長152cm。3サイズは88/51/90。
協会の一部にヴァギナ・デンタータと忌み嫌われる一族の末裔。父方はロシアとアメリカ、母方はギリシャ、アフリカ、ドイツの血を僅かに含んでいる。
世界各国に一定数見られる『父より優れた子を孕む』という、所謂テティスの性質を備えた娘が産まれるの血族の集合体。複数の血族が掛け合わされた結果、いつしかその性質が歪み、『父の魔術回路を剥ぎ取り子に与える』という魔術師喰いの異能を得た。
剥ぎ取られる魔術回路は魔術刻印も含まれており、血族の女と一夜を伴にした男性魔術師は魔術を奪われ、結果的に魔術師としては死してしまう。
その能力が発揮されるのは処女が初夜を過ごす一晩のみであり鳩の家では『無駄遣い』を行わないために特に男女交際には厳しく大切に育てられる。
ちなみ魔術回路を中途半端に剥ぎ取るのは男女双方にとっても危険であるため、一晩掛けて交合することとなる。その際、男性には痛みで狂死してしまわぬよう、脳が焼き切れんばかりの快楽を与えることで交合を継続させる。
行使する家伝の魔術特性も女性の魅力を隠す、あるいは強調する事に特化しており普段は女性性を感じさせることはないが鳩が恋愛感情を抱いた男性にとっては何を捨てても求めてしまうほどの魅力的な女に見えてしまう。>>28
鳩自身の性質であるが貞淑かつおっとりした女の子。
家の都合により貞操観念は強固だがその体質上 、性欲は割りと強め。ちなみに今代の当主(母)の方針からか男性の習性を含む性教育はがっつりされており実在の男性に対しては苦手意識が強い。
ややショタコンの気がある。褐色フェチ。
なんの因果か聖杯に選ばれてしまい、理想の線の細い病弱褐色美少年を召喚してしまう。
召喚したサーヴァントは『やたら霊格の高い幻霊混じり(というより英霊に幻霊が引っ付いている状態)の古代王』のキャスターであり脚が不自由であるため機動力は皆無だがやたら強力。
精神汚染を含む無辜の怪物スキルを有していたため鳩のことを「妻でもあった最愛の姉様」と誤認されてしまっており、本人も満更ではないため溺愛している。【名前】閑者 長夢(かんじゃ おさむ) 【性別】 女性
【身長・体重】161cm・180kg 【年齢】100~150歳(見た目は16歳程)
【方針・属性】混沌・悪
【回路・質】 B 【回路・量】 A
【魔術系統】 呪術 【魔術属性】 空
【起源】 存命
【代数】 一代 【魔術礼装】 愛番傘・暗闇橋渡し
【解説】
人類の特別変異種。この世に『発生』したと言ってもいい、災害のような存在。ただしあくまでも人間として存在しているので、空気も吸うし、心臓が止まれば死ぬ(こともある)。
細身であるのにも関わらず体重が重いのは、自身の体の中に様々な魔術礼装を仕込んでいるため。総量は130kg程。「ふふふ、私の体重を量るときはその分だけマイナスしておくれよ」と、そんな言い訳をしつつ体重が増えることの言い訳に使っている。
年齢に反して若い外見、幼い容姿を保っている。魔術に興味を持ったのも、外見をそのままに出来ることが面白いと思ったため。『存在を世界に縛り付ける』呪いを自身に対して使用しているため、半永久的に彼女の肉体はそのまま世界に残り続ける。身体は蝕まれつつ、呪いの激痛を意にも介さず、彼女は150年という時を行き続けてきた。
亜種聖杯戦争にて召喚したのは拷問貴族娘、ダリヤ・サルトゥイコヴァ(アサシン)。
物語におけるラスボスのような立ち位置になったことを、非常に楽しんでいる模様。>>30
一部魔術礼装を紹介
・『飛べば燕の如き(グレートスワロー・アルファ)』:仕込み礼装その1。鳥型のブローチがそのまま飛行し、相手を自動追尾する。
・『羽ばたく燕の息吹(グレートスワロー・ベータ)』:仕込み礼装その2。羽根型のペンダントに仕込んだ、極限まで魔力を圧縮させて小型爆弾。
威力はビル一等をなんなく吹き飛ばす。それを首からぶら下げている狂気に脱帽。
・『墜ちる燕の瞬き(グレートスワロー・オメガ)』:飛行魔術を支援するためのブーツ。呪術により『浮遊する』という概念を無理やり貼り付けており、自身の魔力が切れても、一定時間は浮き続けることが可能。
・愛番傘・暗闇橋渡し
黒色の番傘。攻撃的なフォルムが気に入り京都の(趣味の悪い)土産屋さんで購入したものを、独自の魔術システムを組み込み改良している。
剣と撃ち合っても斬れず、ハンマーを受け止めても折れず、銃の弾をも弾くという優れもの(普通の番傘にそういう用途は御座いませんので、あらかじめご了承下さい)。
・擬似宝具
○擬・光神応剣(フラガラッハ・スードゥ) 対人・ランク換算C
傘を閉じての一振り。
光神ルーの持つフラガラッハがこんなんだったら面白いなあと思って創造した擬似宝具。
魔術障壁、物理障壁を無視して相手にダメージ判定を与える、概念的なエネルギー攻撃。
○偽・魔蛇なる盾(アイギス・フェイク) 対人・ランク換算B
傘を開いての盾。
メドゥーサの頭を使ったとされる頑強なる盾。
『跳ね返す』という概念を即時的に傘へ呪術で貼り付けることで、一定のダメージ判定を無効化することが出来る。【名前】メリー・メリークリスマス
【性別】女性
【方針・属性】秩序・善
【回路・質】E
【回路・量】C
【魔術系統】洗礼詠唱
【魔術属性】火
【起源】無価値
【魔術礼装】聖誕特典「クリスマスキャロル」
【解説】
聖堂教会の代行者。12月24日生まれ。
前半生は割とロクなことがなかった身の上もあってひどく熱心な信徒。己の信心を証すために今日も異端どもをブチ殺.す。
基本的な戦闘スタイルは前傾一辺倒で特攻気味。負傷はまったく気に留めず、派手に戦い派手に散る。
聖誕特典「クリスマスキャロル」は機関銃と聖歌・もろびとこぞりての歌詞カードを元に作成したお手製の概念武装。
かわいらしいケーキ用キャンドルの弾丸が「集結」の概念を帯びて撃ち出され、命中数が増えれば増えるだけトータルのダメージが跳ね上がっていく。
一応は聖なる代物なので死徒にも効く。決め台詞は「メぇぇぇ~~リぃぃぃぃぃクリっスマぁぁぁ―スぅ!!」。
そんな彼女だが普段は教会の優しいお姉さん。清く正しく美しく、老若男女を問わずに人気者。ただし信仰熱心なためか説教が長いと不評気味。
監督役として聖杯戦争に派遣されるや当然のようにマスターとして参加。無辜の人々を守るため、異端どもを始末するため戦場に踊る。
なお、メリー・メリークリスマスは偽名。曰く、腐れ魔術師どもに名乗る名前なんてない。
本名はマリア・マリアナ。聖母マリアにあやかったものだが、なんだか憚られる、と名前負けを感じている面もある。型月の世界観理解してる人多いなー
みんなすごいわ【名前】ひよこ・スカーレット 【性別】 女性
【身長・体重】150cm・41kg 【年齢】35歳
【方針・属性】秩序・中庸
【回路・質】 C 【回路・量】 C
【魔術系統】 降霊術 【魔術属性】 水
【起源】 向上
【代数】 七代 【魔術礼装】 ハーレー(赤)ショベルヘッド
【解説】
『激走車輪(ザ・バイシクル)』の異名を持つ、自称「ちっちゃい無害な女の子☆」。実際の外見もかなり若い(これに関しては魔術によるものではない)。大型バイクを軽々駆り、今日もセイバーと共に街をゆく。
魔術師としてそれなりに生きてはきたものの、能力、実力ともに低め。ただし年齢による経験値をなめてはいけない。そしてそれを本人に言うと起こられる。小じわが増えてきたのは、彼女にとっては魔術よりも秘匿すべきことなのである。
離婚暦あり。研究に没頭したかったため、趣味や私生活含む、一切合財を捨ててしまったことがあり、今はそれを大いに悔やんでいる。魔術師であり続けることが、別れてしまった夫への償いであると考えている。ある意味、彼女は聖杯に望む願いは持ち合わせていないのかもしれない。>>34
実力がないにも関わらず『激走車輪(ザ・バイシクル)』の異名で呼ばれているのは、若気の至り時の彼女の芸風から。
「私は風……! 誰にも邪魔されぬ疾風なり……! 人は私を『激走車輪(ザ・バイシクル)』と呼ぶっ!!」とかなんとかまぁ、こちらも大分秘匿しなければならないような過去を併せ持つのだが、驚くことにこの芸風に惚れた旦那がおり、そしてそれを捨て去った女が居るのだとかなんとか。人生って不可思議の連続で出来てるヨネ。
女性であるセイバーとは気が合うが、彼女はバツイチ、セイバーは処女で母経験ありという、時折どちらかの地雷を踏み抜くという会話を繰り広げている。が、基本的には中むつまじく、戦争に勝つ準備を進めている。【名前】王水忠
【性別】男
【方針・属性】中立・悪
【回路・質】D
【回路・量】E
【魔術系統】道術
【魔術属性】水
【起源】不明
【代数】1代目
【魔術礼装】鴆毒
【解説】
中国の貧民出身の男。子供の頃から頂点に立ちたいという野望を持ち、コンピュータ関連の事業を成功。一代で財を築いた成功者。その後も事業を成功に導いていたが徐々に成功者なんだというプライドと貧しかった過去のコンプレックスによって歪みきり、傲慢になっていった。そんな時出会った道士に魔術回路があることを伝えられ、自分の知らない魔術という世界を知り、そこでもトップになるという野望を持ってしまう。
性格は傲慢そのものであり、魔術を知らない人々を「無知な愚衆」と見下し、貧民を「努力しないで奇跡を待つ塵」と認識している。しかし魔術に対しては自分の無知を自覚し、魔術を磨く姿勢は真摯といえる。魔術を知る前から過去の影響で収集癖を拗らせていて、魔術礼装を買い漁っている。自分には一切使えない魔術礼装も集めており、他の魔術師から良い顔をされていない。彼はそれを嫉妬と認識して増長しきっている。
魔術回路の存在を教えた道士は他の魔術師の反感を買いまくっている様子を見て「何代からしたら大成したが、今の代で魔術師に排除されるな」と失われるであろう才能を嘆いている。>>36
能力としては道士から学んだ道術を使い、水を操ることが出来る。しかし大量の水を操ることは出来ず細かい操作は苦手。
その代わり中国に生息していた霊鳥「鴆」の羽を手にいれ、「鴆毒」を生成。それを水に混ぜることで相手を怪我させて毒で倒すという戦法を使う。
勝てば名実共に「魔術師の頂点になれる」と考え聖杯戦争に参加。願い事は「魔術師としての頂点に相応しい力」を望んでいる。
聖杯戦争では「星の生まれ変わりである最強の道士」をキャスターで召喚。キャスターとしては内心「どっちかというと暗君」と思っているが無闇に人を殺したりはしない(神秘の秘匿のためであり善人な訳ではない)ので命令には従っている。ただし道に外れた行為をすればすぐ裏切る気でいる。【名前】光(ひかり) 【性別】女性
【年齢】17 【方針・属性】混沌・善
【回路・質】EX 【回路・量】E
【魔術系統】強化 【魔術属性】?
【起源】幸福 【代数】?
【魔術礼装】拳
【解説】
戸籍上の名前は朝比奈 光。元々は孤児で親の顔や、自分がどこからか来たのかも知らずにいたが、世界を旅する老人に拾われ、老人の養子となる。老人のように「困っている人、不幸な人を助けれる人間」になりたいと心から願い、旅の傍ら老人の技術(主に拳法)を教わり共に旅をしていた。
その後、死期を悟った老人と共に日本に渡り、「自由に生きろ」とだけ言われて莫大な遺産を残して老人はこの世を去った。
魔術は完全に原石ながら、本能的に仕組みを理解して使用している。強化魔術以外は全く理解していないが強化魔術は常識的な範疇を超えており、肉体に纏えばサーヴァント並の運動能力、モノに纏わせれば性質が一段階上昇するほどである。
老人の遺産に手をつけず、アルバイトで生活を繋いでいたが、「誰かを幸せにしたい」というどうしようもない欲求に駆られ日夜問わず人助けに走り出してしまう。それはもはや手のつけようがなく、「正義の味方 ライトマン」として都市伝説にすらなっていた。
偶然にもキャスターを召還した彼女は、世界中の人の幸せを願うと同時に、誰も不幸にさせないために聖杯戦争に参加。>>38
彼女は幸福を知らない。人助けしかしないのは、そうすれば誰かが幸福になると信じていたから。自主的に誰かを幸福にできない彼女は、常に不幸の跡を這っていくことしか出来なかった。
生まれた時より、人類の集合無意識の幸福への渇望に囚われていた彼女の精神が、聖杯戦争中に次第に暴走を始めていた。
だと言うのに、たった一言。キャスターの言ったたった一言であっさり自身の中での幸福を決定して、それに則り行動し、幸福という言葉を理解出来た喜びの中で自身のサーヴァントの腕の中で息絶えた。【名前】起地(おきじ)龍(とおる) 【性別】男
【方針・属性】秩序・善 【回路・質】C 【回路・量】D
【魔術系統】陰陽五行術 【魔術属性】土・風
【起源】「生かす」 【代数】六代目
【魔術礼装】木符
【解説】
今なお残る日本の魔術機関、神祇省陰陽府の一役員(新人)。
上司の命令で聖杯大戦に参加することになった苦労人。
樹齢100年単位の神木から作られた木府を礼装としており、木府を起点に五行を進展させ、火、土、水、金の複数属性の魔術を使えるが、「木」から遠くなるにつれ規模は下がる。
切り札は樹齢2500年の神樹を用いたもので、周囲一帯を森に変える、あるいは地域一帯を火の海に変えるほどの大魔術だが、「人殺し」を疎う彼はそれを使えない。
平和主義者、というより「生命絶対者」であり、「人は生きてるから価値がある」「死,んでしまったらそれで終わり」と命を何より重視している。
故に英霊を「人を無闇に殺める存在」「既に消えた過去の存在」と忌避しており、更に戦争なんてとんでもないと思っていたが、
「戦いの中で命を燃やし抜いた英霊」を召喚し出会ったことで、考えを改める。まだ50もいってないのにこれだけ魅力的なマスターが出てくるとは……このメンツでの聖杯戦争とか見てみたいな
>>41実は後々代行者とか魔術師とか一般人も入れても良いかもな・・って思っちゃったり。あ、製作者です。
【名前】オーギュスト・エルポワ
【年齢】32歳
【性別】男
【属性】混沌・善
【イメージカラー】螺鈿色
【身長・体重】168cm 55kg
【特技】鑑定
【好きな物】美しい景色・音楽
【嫌いな物】醜いモノ・行為
【国籍】フランス
【所属】時計塔「伝承科」出身
【起源】エゴイズム
【魔術】虚数空間魔術「奇巌城」
奇巌城、又の名を「虚ろなる針(エイギュイユ・クルーズ)」
魔術属性「虚数」を利用した、無尽蔵の収容空間。
内部は完全な異次元であり、質量や体積度外視に際限無く取込み、中のモノを一切劣化させずに保管可能。
エルポワが蒐集した美術品が多数収容されており、中には聖遺物や概念礼装なる逸品も点在している。
尚、蒐集基準は美しいと思うか否かでしか無い。その為選考基準さえ満たせば人間すら収容する事もある。現に虚数空間の中には数名の人間が蒐集された当時の状態で漂っている。
…中には「自身の美学的に極めて不本意だが、虚数空間に封印せざるを得なかった者」も居るとか何とか。【魔術属性】虚数
編成:正常
質: B++ 量: B
【解説】
時計塔「伝承科」出身の魔術師。
自身の魔術「奇巌城」から脱獄した或る男を捜す為に、男に所縁のある聖杯戦争の地へと赴く。
その折に聖杯戦争に参加。情報収集を得意とする“暗殺者”の英霊を召喚する。しかしあくまでも「脱獄した男を捜す事」が主目的である為、聖杯の蒐集は二の次。
それでも主目的と並行してでも充分獲得可能だと確信して疑わない。実力と実績に裏打ちされた自信を持つ。
貴族風の、細部に螺鈿細工が施された白い衣装に身を包む矮躯の男。
携えた竜の白杖は彼の魔術の起点となる代物で、杖の先で区切った部分から異空間への扉が出現する。
希少な魔術属性「虚数」の持ち主であり、自身の属性を高水準に纏め上げた魔術を得意とし、時計塔在籍時はその名を学内に馳せていた程の実力者。美術品や歴史的価値の高い聖遺物を蒐集する趣味を持つ。
「価値有る物、美しい物は永遠にその価値を保つ義務がある」と語り、その範疇は人にも及ぶ。
貴重な魔術属性・起源を持つ者、誰しも羨む美貌、価値有る才能、肉体、知性…規準は多岐に渡るが、そう言った後世に遺すべきと判断したモノに対し「純度100%の善意」で虚数空間で保管しようと手を尽くしたがる。
逆に悪戯に才能や美が劣化する事を極端に嫌う。その為聖遺物を戦闘目的で使用する魔術師や聖堂教会の人間とは基本的に相容れない。
虚数魔術の粋を集めた最高傑作「奇巌城」を絶対の自信の拠り所とするが、其れを第三者に解析、剰え中から脱獄された事で矜持に深い傷を負ってしまう。
脱獄した忌々しい怨敵を(極めて不本意ではあるが)再度虚数空間に収容し、悠久の幽閉を以て溜飲を下げようと今回の行動に出る。【名前】イラーヴァティー・アルジュナ
【性別】女
【方針・属性】秩序・中庸
【回路・質】EX(神代回帰)
【回路・量】A++
【魔術系統】真言(マントラ)
【魔術属性】水
【起源】不明
【代数】不明。初代は3000年以上前の神代に遡る
【魔術礼装】破壊神の利剣アシ
【解説】
冠位指定の一族。バラタ族の嗣子であり、バーラタ共和国の真の支配者とも言うべき存在。
その起源は神々の王インドラの子アルジュナから端を発する。アルジュナの遺品である破壊神シヴァから多くの神々、聖者に受け継がれてきた利剣アシという本物の宝具を有しており、神代の真言と魔力量と合わせてサーヴァントに防戦が可能である程。
一族に仕える者に不死者(チヤンジーヴィー)に軍師クリパがいる。【名前】ミディア・エッツェル
【性別】女
【方針・属性】中立・悪
【回路・質】E
【回路・量】B
【魔術系統】宝石魔術
【魔術属性】水
【起源】悪食
【代数】5代目
【魔術礼装】宝石、胃袋礼装「宝石箱」
【解説】
通称「宝石喰い(ジェミータ)」。
宝石魔術の“身に着けた時間だけ協力な礼装となる”という性質への解答として、自身の胃を「宝石箱」となる礼装に改造している。
魔術回路の量はともかく質が悪く、魔力の変換能率が極めて低い。そのハンデを礼装と、使用魔術を宝石に限定する事で帳消しにしている。
これらの発想と実行力から分かる通り、精神が狂っている。
起源覚醒の影響で「美しい物を食す事」を「美食」だと捉えており、彼女の目的はこれに固定されている。
聖杯に求めるのは「世界一美しい/美味しい宝石」を錬成させる事。あっ、誤字……
協力 ×
強力 〇人気のマスター7人集めて聖杯戦争な二次創作も楽しいかもね
【名前】マルク・ミュラー
【性別】男
【年齢】108歳
【方針・属性】中立・善
【回路・質】E
【回路・量】E
【魔術礼装】“半身の棺”
手駒や支援している魔術師に作製してもらった武装付き車椅子。段差や荒場の踏破や格闘もこなせるクモ脚アームやそれに付随したマシンガン、ガンド発射装置や火蜥蜴の皮を使った簡易火炎放射機や支援魔術補助礼装など多彩。余談だが「飛行機能を着けてくれ」とオーダーしたが却下された。高機能に見えるが魔術師や武闘派から見ると玩具のような代物。実際、機能のほとんどは機械的な生命維持装置に集中しており魔術礼装としては大したものではなく、護身用の域をでない
【解説】
元ナチス・古代遺産収集局アーネンエルベにおける聖杯探索部隊・通称“ギャラハッド隊”のメンバーにして唯一の生き残り。冬木にてダーニック・プレストーン・ユグドミレニアに裏切られた部隊の唯一の生存者。言峰教会に担ぎ込まれたときは意識不明だったが数日の昏睡状態から奇跡的に回復した。
車椅子の百歳超えの老人であり、鼻には車椅子にとり付けられた呼吸装置と繋がったチューブが通され、顔の半分にはひきつれたような傷痕がありコルセットが装着されその片目も白内障なのか白く濁りほとんど見えていない。しかし弱々しさは感じず残った顔半分は優しい笑顔を浮かべる好好爺である。
元々は「回路がある」という理由でギャラハッド隊に突っ込まれた正式な訓練もしていない若者。しかしギャラハッド隊の戦友とは固い絆で結ばれ部隊内で女兵士の婚約者もできた──ダーニックのことも慕っていた…あの日まで。
カリスマもないし特殊な何かは何もない凡人で「できることは何でもやる」「諦めない」それが全て。それは歳を経た今でも変わらない。しかし生来の人懐こさに“金”と“老獪さ”が加わり確かな力になっている。
封印指定や魔術使いの傭兵やナチに協力した魔術師の末裔などの子飼いに持ち資金面でサポートしている代わりにナチ残党組織として仕立てている。
彼の目的は「戦争で仲間と戦い抜くこと」であり下心なく配下やサーヴァントの願いや「勝利」のために支援して婚約者や戦友がいる場所への道を探す黒幕というには哀しき老兵である。東西冷戦と祖国の“壁”崩壊に至るまで元アーネンエルベのコネクションを使い古美術や遺物のブラックマーケットを立ち回り莫大な財産を築いた。現在は表向きにも合法企業を構えてる
元ナチというところに目を瞑れば人懐こい誠実な人間であり聖杯戦争において目当ての聖遺物を手に入れたいなら彼を頼る魔術使いや傭兵は多い。ただしユグドミレニアの人間には相場の三倍は吹っ掛けるし、ブラックマーケットに「ユグドミレニアの人間は金払いが悪い、奴らはもうすぐ没落する」と風評被害を流している、勿論ダーニックの経歴を知った上での嫌がらせである。本人曰く「軽いお茶目☆」とのこと。
またあくまでも噂だがトゥリファスのユグドミレニア決起の際に「マハーバーラタの太陽神の子カルナ」の触媒と「トロイアの不死身の英雄アキレウス」の触媒を二束三文で時計塔に叩き売りしたという、あくまでも噂だが。
なお本当はヘラクレスの触媒も入れたかったらしいが触媒を当のユグドミレニア構成員のフォルヴェッジ長女に先取りされ暗殺者を送ることを考えたが流石に止めたらしい、あくまでも噂。
カウレス(最近、家の前にいたドイツ車見なくなったな……)【名前】哉摘 さつき(かなつみ さつき) 【性別】 女性
【身長・体重】159cm・45kg 【年齢】17歳
【方針・属性】秩序・善
【回路・質】 D 【回路・量】 D
【魔術系統】 魔術って、 【魔術属性】 何ですか?
【起源】 不等号
【代数】 なし 【魔術礼装】 これから決めます。
【解説】
亜種聖杯戦争に途中から巻き込まれた完全なる一般人。杏原(あんずばら)高校に通う二年生。夜、坂道にて、死にかけのマスターと出会い、魔術回路を託された。元々の正義感もあり、彼女はその運命から逃げなかった。
回路の量・質、ともに低いが、それは彼女の身体にまだ馴染んでいないせい。託した魔術師の元々の回路は両方ともB程度だったので、使い慣れていけばそのくらいになるのではないかとされている。
戦闘方法はちょっとした身体強化による自衛のみ。自衛方法もぼんやりとした護身術程度なので、マスター同士の戦いになると対抗手段はない。>>53
聖杯にかける願いも何も無い彼女に力を貸すのは、キャスターとして召喚されたダイン。
亜種聖杯戦争二日目。その夜。
運命の坂にて、瀕死状態であるマスター、キュロス・ピロウスより魔術回路を受け継ぐことになったさつき。
万分の一の運(というよりは奇跡に近い)によりすぐに回路が身体に馴染んだ彼女。まだ意識があったキュロスからの指示により、ほとんど消滅しかけていたキャスターの『再召喚』に成功した。再召喚されたキャスターと彼女の波長がこれまたリンク。キャスターはキュロスのときよりもパラメーターが上がっており、それを見て、キュロスは満足そうに息を引き取った。余談ではあるが、キュロスの望みは英霊・ダインのマスターとなることであったが、自身の魔術波形とダインの相性がどうにも良くなく、苦悩していたようだった。
亡きキュロスの仇をとるため、この街に平穏を迎えさせるため、哉摘 さつきとキャスター・ダインの戦いが、今幕を開ける。
一般人巻き込まれ型を設定してみたら、完全に主人公だこれ!>>52
マルクはカドック君やぐだーずのようなタイプが老獪な老人になったイメージ。
マスターとしてはサーヴァントに奉仕するタイプのマスターだね【名前】リフレイテッド・コールドマン
【性別】男
【方針・属性】中立・中庸
【回路・質】A
【回路・量】B
【魔術系統】治療魔術
【魔術属性】地・水
【起源】復元
【代数】10代目
【魔術礼装】「魔剣・還元世界」、魔力のこもったナイフなど
【解説】
まるで物語の中の貴族のような上品さと優美さを兼ね備えた金髪の男。性格も良く、どんな人にも分け隔てなく接する紳士。
代々「物を治す」事を生業としている魔術師である。彼はその中でも抜群の才能を持っており、人の失われた四肢すらも元に戻し、傷跡ひとつ残さない。その余りの腕前に始めて見た魔術師は「時間遡行なのでは?」と驚くことすらある。時計塔からは「色位」の称号を貰い、「冠位」も可笑しくないと言われたが、起源「復元」が覚醒し、魔術師としての才能があまりにも特異になってしまったために封印指定を受け時計塔の元を去った。
その後、ある魔術師の依頼で聖杯を作るのに協力。そのまま聖杯戦争に参加した。
普段は優しく紳士的。戦いも一般人が巻き込まれないよう配慮するが、基本的に思考は魔術師寄りである。戦うのは苦手。
戦闘では魔力を込めたナイフを使用。相手に向けて飛ばすよりは、地面に指して結界を作り、身を守ったりするのがメイン。
治療魔術は戦闘中にも使い、並大抵の攻撃では高速で治癒されてしまう。
「魔剣・還元世界」は彼が作った魔術礼装。見た目はただの西洋剣だが、世界の形を元に戻そうとする力……抑止力を一時的に操り、世界を「復元」するというとんでもない効果を持つ。簡単にいってしまえば抑止力の修正する力を僅かながら借りることが出来るという代物。世界に干渉する程の強力な結界……固有結界、異界化といったものに致命的なダメージを与えることができる。但し普通の結界レベルでは大した効果は見込めない。相手の結界が強力であればあるほど大ダメージを与える礼装である。使い勝手は余り宜しくないが、彼の起源「復元」ありきでしか作れない。封印指定の決め手となった礼装。【名前】サンジェット・ストロングマン 【性別】 女性
【身長・体重】171cm・76kg 【年齢】26歳
【方針・属性】中立・善
【回路・質】 E 【回路・量】 E
【魔術系統】(一応)強化 【魔術属性】火(予想)
【起源】 直線
【代数】 俺が初めてだ 【魔術礼装】脚立
【解説】
力があれば全てが解決出来る。そう、全てがだ。
筋肉は力で、力が暴力で、暴力は正義で、正義は正しくて正しさは許されるのだ。
彼女は魔術師なのか。それともただの脳みそ筋肉女なのか。それは誰にも(本人にも)分からない。が、サーヴァントを召喚し、聖杯を欲している姿は、ある意味紛れも無い魔術師であるのだろう。
戦闘スタイルは徒手空拳。身体強化魔術により防御力だけは上昇させてはいるものの、ほんと、気持ち程度。本人的にもおまじないくらいの効力しかないと言い切っている。ある意味魔術師としては最弱と言ってもいいのかもしれない。
魔術は独学(家の蔵になぜかちょっとした文献があり、それを必死で読んでいた時期があった)。とある事情により大金が必要となったため、亜種聖杯戦争への参加を決意する。>>57
魔術属性が火と本人は予想しているが、実は地であるとか、強化魔術を使用しているが、実は放出系魔術の才があるとか、本人の知らないところで勿体無いことになっている。
時折脚立を持ち出し戦闘に挑むことがあるが、出で立ちは完全に引越し業者のそれ。ただし脚立ありの彼女の戦闘力は本当に凄まじいものがあり、筋力値だけでいえばAランク相当に該当する。召喚したランサーよりも換算筋力値は高い。
その風貌や戦闘スタイル、現代の倫理観などから、ランサーのほうがマスターで、サンジェットのほうがサーヴァント(バーサーカー)だと思われていた程。ただし人殺だけは絶対にしないと心と親友に誓っており、その一線を越えることは、彼女が死ぬまであり得ないだろう。
ちなみに名前は偽名。本名はフローレンス・エメラルドという、なんとも乙女な名前。>>59
読了。
そういう意味だったああああ!!!【名前】火国 有定(びくに ありさだ) 【性別】 男性
【身長・体重】167cm・55kg 【年齢】17歳
【方針・属性】秩序・善
【回路・質】 EX 【回路・量】 A++
【魔術系統】 魔術のまの字も 【魔術属性】 知りません。
【起源】 神格
【代数】 なし 【魔術礼装】 現代神話大系『英雄・ビクニ物語』
【解説】
『異世界とか言う現代日本っぽいところに転生したら謎の儀式に巻き込まれて美少女偉人に囲まれました!? ~拝啓、俺は最強みたいです~』の主人公。
現代日本よりFateの世界へ異世界転生してきた一般人。転生する際、様々な神々(型月の神々ってマジもんのヤバイやつらだしね)よりチートな能力を授かっており、それらが凝縮された、<現代神話大系『英雄・ビクニ物語』>なる一冊の本を所持する。この本の内容は白紙で、彼自身が行った思考や行動が超解釈され記述される。
神々から授かったチートな能力の一旦は、
無限令呪、最強の魔術回路、サーヴァントの複数所持(全員美少女変換)、ヴェルパーをも凌ぐ異星概念魔術、サーヴァントを超える身体能力などなど、もう説明しなくても分かるほどの能力を携えている。>>61
様々な魔術概念を覆すほどの発言、行動をおこない、周囲の人物の高感度をもりもり上げていく様は、確かにある種の英雄であるのかもしれない。
最終的に彼は、争っていたマスターとサーヴァント(全員美少女)も全員生かしたまま自軍に引き入れ、教会の監督役(美少女)をも手篭めにし、さらに裏で暗躍していた謎の人物(美女)までをも拐かし、最終的に時計搭、アトラス院、彷徨海を一つに纏め上げ、魔術世界を根本から支配するかたちになるのだが、それはまた別のお話……っていうかそんな話読みたいか?
きっと、
異世界転生が型月世界に引用されるのであれば、こんな感じになるのだろうか、いやさもっとヤバイ展開とかもあったりするのだろうか、とか、そんなことを考えながら書いたキャラクターです。
私だったらこんなんが公式で出てきたら「ちょっとそういうのは……」って言いながら本を買うと思います。>>22
お絵描きスレに投稿しようか迷ったんですが、絵っていいんでしょうかって感じで、下手ですがイメージ伝わればいいなーって感じで万ちゃん(とアーチャーちゃん)です
スレちでしたらすみませぬ。>>52
マルクさんは黒幕役で是非どうぞ
サーヴァントとの関係はむしろサーヴァントの願いを積極的に叶えてくれるように便宜を図ってくれる。
基本的に金持ってる人なんで他のマスターのスポンサーでも可。
マルクさんの基本ルールは「生きることを諦めない」「裏切りは絶対にしない」【名前】フィニア・デッケン
【性別】女
【方針・属性】中立・善。
【回路・質】カウンターアウト。異常な高性能。
【回路・量】同上。異常な量。
【魔術系統】洗礼詠唱やウィッチクラフトなど複数。現代では不可能な領域で修める。
【魔術属性】現在は風・水属性
【代数】初代と主張している。
【魔術礼装】
『神罰世界・轟嵐北海』
常に神罰を兼ねた極めて強い暴風雨に晒される特殊結界。フィニアまで数mの範囲に存在しているなら何でも結界内に送り込む事が出来、内部に送り込まれたフィニア以外の生物は神罰により負傷する。
『神罰漏出・轟嵐放出』
上記の結界内の神罰を取り出して叩きつける疑似魔力放出。強力な神罰そのものであるため英霊でも防げる者は多くない。
【解説】
ボディコンシャスにジュリ扇の女性。とはいえ高い身長に美しい容貌や豊満な肉体などで似合っている為、現代でも通用する格好となっている。
フォルケンバーグないしヘンドリック・ファン・デル・デッケンのモデルとなった、かれこれ2000年近く『神罰世界・轟嵐北海』を放浪する幽霊船長。ごくたまに縁が繋がった場所に寄港する事が可能。上記のボディコン姿は前の寄港時の流行であり、その事を指摘されたら現在の流行情報を求めるだろう。
魔術に関しては永遠と呼べる時間をつぶすための手慰みとして修めているが、当人自身の古さにより魔術師どころかキャスタークラスの英霊と比較されるべき領域にある。
なお、『神罰世界・轟嵐北海』の苛み続ける嵐としての性質上、死,ぬ事はありえない為英霊として召喚されることは無い。【名前】フィロメナ・トゥルプ
【性別】女
【方針・属性】中立・中庸
【回路・質】D
【回路・量】E
【魔術系統】不明
【魔術属性】地
【起源】不明
【代数】なし
【魔術礼装】魔力計などの探索用の道具
【解説】
短く切り揃えられた赤い髪に、元気さの塊のような無邪気な笑顔。背中に担いだ巨大なリュックがトレードマークの少女。性格は見た目に違わず明るく素直。人を疑うことを少しもしない。しかしお金に関しては一家言あるご様子。
彼女は聖遺物などの魔術師が欲しがるアイテムを探し回る……俗に言うトレジャーハントをしている魔術使いである。「感応体質」を持っていると自称しており、周囲の魔力の変化に相当鋭い。これによって聖遺物のある場所を探知。結界などの魔術師の罠をほぼ完璧に回避、または通過する。それによって古い遺跡などに浸入、無傷で目的物を確保してくる事も少なくなく、一部では「ラッキーステルス」なんてあだ名で呼ばれている。しかし魔術の才能自体は余りなく、戦闘は出来ない。
亜種聖杯戦争が盛んなapo時空では彼女の仕事の需要も急増。様々な聖遺物を捜してきている。
とある日、ある聖遺物を手に入れ、それをオークションに出そうととある街に来ていた際、偶々聖杯戦争に参加。聖杯を時計塔に渡して、お金を貰おうと考えてサーヴァントを召喚した。
聖杯戦争中も積極的には戦わず、基本逃げに徹している。召喚されたサーヴァントはその余りの逃げっぷりに呆れ返っているが、他のマスターの気配にサーヴァントよりも早く気が付き、キャスターの結界すらも無傷で脱出する様に、「生き抜く天才」「良い意味で英雄とは真逆の存在」と評した。【名前】 シモン・ウィーナー
【年齢/性別】 28歳/男
【方針/属性】 混沌/善
【回路・質/量】 B/D
【魔術系統/魔術属性/起源】 植物魔術/風/風化
【代数】5代
【魔術礼装】
・魔術強壮薬:行使できる魔術量を強制的に引き上げる粉薬.使うとハイになる
・呪術除けの煙草:吸っている間だけ対魔力E相当の魔術防御を発揮する煙草.シモンは常にこれを吸っている.メンソール入り
【解説】
ウィーナー家はかつては時計塔植物科のロード・アーシェロッテの傍流であった.しかし派閥闘争に敗れユミナを放逐され久しく,現在は衰退の一途をたどっている.
シモンはウィナー家を継ぐものとして生まれた.「継ぐもの」などと言うが,敗者たるウィナー家が彼に残せるものなどほとんど残っていなかった.それゆえ,彼の魔術回路は質こそ悪くはないものの量に乏しく,大規模な魔術の行使など望むべくもない.また,--誰も知らないことであるが--「風化」という彼の起源と一族の扱ってきた植物魔術との相性は悪く,早々に出来損ないの烙印を受けることとなる.
そのような環境で育ってきたシモンがひねくれ者となったことに不思議はない.ウィナー家も魔術ももはやどうでもいいと彼はいう.しかし彼には成し遂げねばならないことがあった.それはウィナー家をユミナより追放し,一族の衰退のきっかけとなったパウリ・コーエン・アーシェロンドへの復讐である.一族のためではない,魔術世界での復権など興味はない,これは自らの尊厳を取り戻す戦いである.かくしてパウリ翁を追いシモンは亜種聖杯戦争へと参加する.
亜種聖杯戦争の開催地・エジプトにおいて彼が引き寄せたサーヴァントはキャスター,エジプト第6王朝ファラオにして魔術女王,ニトクリスであった.かつて自らを傀儡とせんがために兄弟たちを謀殺され,これに復讐したニトクリスにとって,同じく復讐者であるシモンの姿はどのように映るのか.いま,復讐の聖杯戦争が始まる......【名前】ポエナ・モノマキア(偽名、本名不詳) 【性別】男性
【方針・属性】秩序・悪
【回路・質】きっと驚きますよ?(E) 【回路・量】秘匿するだけの価値はあると思います(E)
【魔術系統】一芸には自信がありましてね(初歩的な類感魔術) 【魔術属性】血
【代数】はて、死徒のそれにどれだけの意味がありますか?(初代)
【魔術礼装】生憎と切り札は安くはありませんので(【悪血巡塊】
初歩的な類感魔術幾つかを用いて作られた単純な魔術礼装。ポエナ自身の血液の集合体を類感観測により自身の身体の延長線上として操作する。
形状は自在であり圧縮分裂変形三態変化で好きな形を取らせる事が可能で最大容量も存在しない。
またポエナに危機が迫った時自動的に感知し被害が少なくなるよう動かす事や【悪血巡塊】に触れた血液を類感観測によりポエナの血に改変・吸収する事が可能。
但しこの能力は現在のポエナの血液の1%程度の量ずつしか改変できない。
また切り札として、同じく類感魔術により【悪血巡塊】の現在の血液量をポエナの血液量と見做す事で現在の血液量に比例して【悪血巡塊】とポエナの認知・運動能力が指数関数的に強化される効果を持つ。)
【解説】
テンガロンハットにトレンチコートのフレンドリーだが胡散臭い青年。
死徒の魔術傭兵を自称しており、複数の戦場で活躍してきたと語る。
死徒ではあるがあるウィルスの感染によるもので、死体期を挟まずに食屍鬼期に突入し、食屍鬼期で求められる脳の再構築が不要であったため、通常の数百分の一の時間経過、数年で死徒として正気を取り戻している。なお、食料は【悪血巡塊】を用いる。
実際アサルトライフルや手榴弾では傷一つ付ける事が出来ず、どこからでも出てくる応用性の高い魔術礼装を持っている為非魔術師からすれば十分以上に脅威。
しかし、あくまで『ほぼ表の人間が手に入れられる魔術加工弾』という、神秘的に極めて弱いものに対処できるだけであり、実際の魔術の腕前は素人に毛が生えた程度。
上記のように隠し事が多いのも暗示や記憶処理が安定しない為。
とはいえ戦場を渡り歩いた経験や地頭の回転は早く、聖杯戦争に参加・横殴りが確定した時点で油断せず、サーヴァントには同盟者として接し信頼を得ようとするだろう。【名前】コニー・ツヴィーベル 【性別】男
【方針・属性】中立・悪 【回路・質】D 【回路・量】C
【魔術系統】錬金術 【魔術属性】地 【起源】共栄
【代数】8代
【魔術礼装】フリーセンデンケン
「流動する思考」を意味し、時計塔のロード、ケイネスエルメロイアーチボルトの所有する月霊髄液にインスピレーションを受け作成したもの。自身の属性が流体操作に向かないため、魔術系統に合わせて粘菌を材料とすることで強引に流動性を再現している。とはいえ生物を利用しているため防御能力は低いうえ動きは鈍く、再現できているのは原形質流動を利用した演算装置としての機能程度。ぶっちゃけスライムであり「礼装というより使い魔」とは本人の弁。放っておくとその辺の生ごみを食べて勝手に増えるのが悩み。
【解説】
錬金術を主体とする魔術師の家系の次期当主。
魔術師の家としては400年足らずの家計であるため魔術回路については特筆すべき点はないが、親である家系の歴史が長いため、歴史の割には優秀な魔術刻印を有している。
魔術系統は植物の改造に特化した錬金術。薬を作るのではなく薬草自体を作るという一風変わったもの。作品には強力な毒を持つものや勝手に動くものもあるため、倉庫兼展示場でもある自宅の植物園はさながら”魔の森”。主な収入源は作品の売却。時計塔では勿論『植物科』所属。
割と新しい者好きで、魔術師の癖に愛読書は科学雑誌だったりする。自身の魔術に科学知識を取り込むことを恐れない性質で、比較的歴史の浅い菌学を魔術に取り込んでいるのもそのため。最近は遺伝子操作に興味を示している。
魔術師としてのプライドも無いわけではないが、合理的な性格であり商人気質なためいたずらにサーヴァントと衝突するような事態は好まない。深い信頼関係を結ぶことは難しいだろうが、ビジネスライクな可もなく不可も無くな関係であれば容易に築ける、といったところ。【名前】在吾(ありあ)恵真(えま) 【性別】女
【方針・属性】混沌・善 【回路・質】A 【回路・量】B
【魔術系統】起源 【魔術属性】水
【起源】「繰り返す」 【代数】七代目
【魔術礼装】自身の骨を練り込んだ鉄杭
【解説】
車いすに乗る無表情の女性。
元は「武技」という身の振り方を小節とする特異的な魔術を継承する家に生まれたが、
兄弟弟子の男に下半身不随の怪我を負わされ、継承が出来なくなり、家から追い出されるような形で時計塔に入る。
そこで魔術の修練を重ね、自身と自身が触れているものを「繰り返す」という、起源に寄る魔術を得る。
自身の骨を練り込んだ鉄によって作られた杭は、敵を傷付けた時「繰り返す」ことで自動的に再起動し、対象に再び襲いかかる。
車いすの操作も車輪の動きを「繰り返す」ことで直進は可能。
聖杯に対する思いは「あの日の戦いをやり直す」こと。やり直すことで、自分の脚で再び立ち上がり、技を継承したい。
――――「自分の脚で立ちたい」と願えば良いのに、やり直すことを望んでしまうあたり、やはり起源に引かれている。【名前】千手院若草 【性別】女
【方針・属性】中立・中庸
【回路・質】C++ 【回路・量】B
【魔術系統】鍛造 【魔術属性】鍛造特化(工程短縮・高性能・多機能化)
【代数】30代目
【魔術礼装】 1000年に渡り鍛造を旨とし続けた千手院家の血そのもの。
金属製品鍛造の際に血を焼きつける事で1000年相応の神秘を持たせ、魔術触媒その他さまざまに利用でき、これを用いた装備の数々を自作している。
常備しているだけでも対魔のアミュレット(E宝具相当)防御魔術の指輪(E宝具相当)、浄心(精神干渉耐性E宝具相当)のチョーカー、空間拡大と移動工房機能を持つポシェットに魔術殺しの日本刀、微修正用のハンマーetcと多量。
準宝具から下位宝具級の物品で全身固めていると言って過言でない動く要塞。
また持ち前の家伝の術式により、簡単な装備であれば数分、刀すら1日で仕上げる事が可能で、能力的には遜色ないレベルの物が作れる。
【解説】
平安時代後期の若草山近辺に在った千手院派の中核、千手院家の末裔。
長い黒髪に美しい顔立ち、そして傲慢ゆえに避けられる精神性の持ち主。
自身の源である細工や鍛造技術は本物であり、当人の戦闘力を担保する装備品の数々も自作の品。既にかなりの金銭を得ている上で、売り込み半分で聖杯戦争に参加したと嘯く、解りやすく欲塗れの魔術使い。
……というのは外向きの姿であり、若草が他人を遠ざけるのは情が深い為であり、他人を故意に遠ざけるのも巻き込まない為。その為、好意が強い程強く遠ざけようとする。
当人も自身の血液の持つ力の凄まじさを自覚しており、装備を自作して常に身を固めるのも、魔術師がこの血液の事を知れば自身を礼装にしようとするだろうという悲観視に基づく。
また900年物の神秘の血液が流れている事自体が若草に自分は異物、という認識を持たせる原因となっている。
自身の相棒となるサーヴァントには解りやすく、かつ強く好意的で、様々な装備を制作し譲渡するだろう。【名前】沖巌一郎興忠(オキ・ゲンイチロウ・オキタダ)
【性別】男
【方針・属性】秩序・中庸
【回路・質】C
【回路・量】E
【魔術系統】兵法(妖術、忍術も含む)、戦闘魔術
【魔術属性】土
【代数】4代目
【魔術礼装】
『アレックス』『ベアトリス』『クラリス』『ドロレス』『エリザベス』
ムジークから購入したホムンクルス群。
『戦闘しかできない』巌一郎のバックアップを行う。
容姿はほとんど同じだがアレックス(総務担当)はストレートのロングヘア、ベアトリス(オペレーター)はゆるふわカールのセミロング、クラリス(哨戒、現地オペレーション担当)はショートボブ、ドロレス(情報処理担当)は腰まで届くウェーブのかかった超ロング、エリザベス(武装、ホムンクルスを含む礼装メンテ担当)は縦ロール。
カスタマイズも行っているため全員揃って沖家の年収10年分程度のお金が掛かっている。
全員が巌一郎のことをダメ亭主と見なしているが一応はちゃんと愛して面倒を見ている。【解説】
生粋の戦闘魔術師(バトルメイジ)。江戸時代後期から続く武家から転向した魔術使いの一族。所謂武士崩れの忍者。
容姿は黒髪を短く刈り込ん地味目の眼鏡男子。身長172cm、体重79kg。微ガチムチ。
色々あって西洋の魔術を習得し、兵法と併伝して今に至る。元来、魔術基盤などないも等しく魔術師としては下の下、そもそも根源の存在を知ったのも対象時代に入ってから。
現在はフリーの封印指定執行者=魔術師狩りとして活動している。
魔術回路と魔力量に致命的に恵まれず、戦闘スキル以外をこなしてくれるバックアップとしてホムンクルスを購入したのだががっつりハマりホムンクルスを養う為に仕事をしている人形フェチ(スタチューフィリア)。
ロクな魔術は何一つ使えず、魔術知識も疎く、衝動買いが酷く、家計管理や家事や趣味のホムンクルスメンテもロクにできない真性のろくでなしだが戦闘スキルだけは人並み以上。また魔術師ではないので科学技術に関する忌避感はない。
得意科目は強化魔術(フィジカルエンチャント)、黒魔術系錬金術(自然物を利用した毒物、薬品の製造)、徒手格闘、ナイフファイティング、隠密行動。
礼装ではないが主武器として家伝の鎌槍の穂先を加工したナイフ付手鎌を使う。鎌刃と切っ先には出血増加、創傷拡大、治癒阻害、麻痺の作用がある呪毒が仕込まれている。
運良く令呪を獲得し、新たなホムンクルスをお迎えする為、亜種聖杯戦争に参戦する運びとなった。
サーヴァントか等身大メイドゴーレムを作った人か、ホムンクルスの鋳造が出来る人がいいなぁ、とか思っている。直接戦闘が得手であるため搦め手や工房の作成、マスターを索敵できるキャスターが望ましい、という戦略的な理由もある。
聖杯戦争における方針は英霊戦に可能な限り絡まず、徹底的にマスターを狙い、可能な限りサクッと仕留めるのが理想。>>76
ありがとうございます!
なんかもうちょっときちんとした絵を描ければなぁと思うんですがなかなか……
自分が作ったキャラよりも皆さんの作ったキャラのほうが楽しいので、描きたくなる気持ちがふつふつと。
なんにせよディスったりしてる風に見えないように気をつける所存です!【名前】セレスト・オニール
【性別】女
【方針・属性】中立・悪
【回路・質】A
【回路・量】A
【魔術系統】生命・熱
【魔術属性】人体操作
【魔術礼装】
セレスト本人の両肩、両股関節から先が分離し単独で飛行・行動させられる。またこの時周囲にプラズマ化する程の高熱を放っての加速や熱線など出来る事は多岐に渡る。
四肢を外している間も本人の関節部から熱線を放って移動・攻撃が可能な他、これらの熱はセレスト本人が望まなければ周囲に逃げる事は無いが、逆に言えば望めば延焼させる事も可能。
上記の戦術をまともに運用する為にか、熱系統の魔術は実質通用しない。
【解説】
『アルスターの赤き手』伝説の王の子孫を名乗る、事実それだけの時間を重ねた家の娘。
その家柄を誇る反面傲慢にもなっており、サーヴァントに対しても使い魔として考え対応する。
予備を含めて数十の金属製の『四肢』で武装しており、全てが上記礼装として十全に使用できる他、
セレスト本来の四肢である場合、熱量噴射や熱展開を用いて組み上げられた術理を用いる拳士として戦闘できる技量を持つ。【名前】岡崎新五
【性別】男
【方針・属性】中立・善
【回路・質】-(魔術師ではない)
【回路・量】-(要石にはなれても魔力は供給できない)
【魔術礼装】【目占】
大事の気配を察知した新五が家の蔵で発見した銘刀。武器になりそうなのはこれしかなかった。
神代の名工天津麻羅の作となる刀。真エーテルを焼きつけられており、新五を魔術的干渉から隠匿・防御する。
また、所持する新五を真エーテルに慣らす効力もあり、これに慣れると上記の魔術能力も変化する可能性がある。
【対人奥義】【錯視・燕落とし】
動きや立ち振る舞いを制御する事によって、光学的に認識できる動きと実際の動きを全く異ならせる事が出来る。右に飛んだと見せながら前に飛び込み、位置を錯誤させたまま切り捨てる事等が可能。
この技術の応用、新五が独自に辿り着いた境地として、互いの体捌きや五感を通して対象自身に【斬られた】と認識・観測させる事で、距離や回避技術の如何を問わず対象を斬る事が出来る。
この奥義は対象が五感何れかで新五を認識しているなら切り捨てる事が出来る為、重要なのは斬撃を受けて傷を抑える防御力である。
但しこの奥義では攻撃対象が【目占】を神代の刃と認識していない場合、神秘で防がれる事は考えられるし、五感全てを用いる為五感全てでこちらを認識出来る位置でないと効果が落ちる。
【解説】
魔術回路を持たない身ながら聖杯戦争の発生を知り、周りを守ろうと立ち上がった警官にして剣士。普段は交番勤務の新人で、対人能力は交番で少なからず鍛えられている。
首尾よく魔術師の居場所を察知、抵抗されたので鞘で打撃して確保したはいいのだが、聖杯戦争の開催は確実だと判明してしまう。
ならばと治安維持の為、聖杯戦争の参加者に立ち向かう事を決めたおまわりさんの明日はどっちだ。【名前】緋扇朱理(ひおうぎ・あかり)
【性別】女性
【方針・属性】中立・悪
【回路・質】A+
【回路・量】B
【魔術系統】強化
【魔術属性】二重属性(火・風)
【起源】“助長”
【魔術礼装】『使い捨て(ピリオド)』
強化魔術の使い手だが、自分の強化や物品の強化は苦手な癖に、最高難易度のはずの『他人の強化』は楽々出来るという変り種。彼女はこれを応用し、他人の能力をキャパシティ以上に『煽る』ことで暴走・自壊させることを得意としている。
手袋型の魔術礼装である『使い捨て』は彼女の強化魔術を物品に通すのを補助するものだが、この礼装を通して強化したものは通常の強化魔術以上に性能が強化される反面、一度使った後は必ず自壊してしまうという文字通り『使い捨て』な力を持つ。
【解説】
特異な強化魔術を持つ彼女を『できそこない』としか見ない実家を嫌い、飛び出した魔術師。
フリーランス。基本的に自由人気質であり、何かに縛られることを嫌う。
亜種聖杯戦争の発生する世界ではそこそこの頻度で参加し、そこそこ活躍して、優勝経験は無いが生き残る、といった按配。主に召喚するのはアサシン、キャスター。
主な収入源は参加者とサーヴァントの情報の横流しであり、割と多くの人の恨みを買っている。
人理焼却の行われた世界ではレイシフト適性のない魔術師であり、コーヒーを飲みながら待っていた朝食のトーストが焼き上がったと同時に焼却された。【名前】 篠森 正義(ジャスティス)
【性別】 男
【方針・属性】 秩序・悪
【回路・質】 A
【回路・量】 E
【魔術系統】 洗礼詠唱
【魔術属性】 火
【起源】 犠牲
【代数】なし
【魔術礼装】
灰錠、黒鍵や聖別済みの近代兵器を駆使する。また、左腕に聖骸布を巻き付け、他にも無数の封印礼装を用いて、内に宿るものを制御している。
【魔術】 『死の森(リトル・アインナッシュ)』
黒鍵などの複数の礼装を用いて霊脈に干渉し、森林と自身を接続。限定的にアインナッシュの仔を再現する投影魔術。内部に入り込んだ敵を焼き払う、煉獄じみた火炎の森。内部の大源(マナ)の使用に制限をかける、植物操作、火炎操作、など複数の能力を持つ。
強力ではあるが、準備がかなり面倒な上に、森でしか使えない等の欠点がある。
戦闘では、『死の森』という自身に有利なフィールドを作った上で、代行者として鍛え上げた体術や、近代兵器、洗礼詠唱を用い、対象を蹂躙、打倒する。
【解説】
教会の代行者。かなりのキラキラネームであり、昔は悩んでいたらしいが、今は受け入れ、名前の通り正義を為そうと心がけている。極度の甘党で、好きなものはコーヒーをかけた砂糖。趣味は筋トレと読書。
故郷である日本の山奥の村を襲った死徒から、その身を犠牲にしてまで自分を救ってくれた代行者に憧れた為、彼は代行者を目指した。
その異常な魔術により、瞬く間に頭角を表し、使用する魔術と同じ異名『死の森』を得るに至る。>>83
━━━現れた死徒の名は、アインナッシュの仔。選択した進化の形態は炎。
上級死徒の仔がもたらした災厄は桁外れであり、彼の故郷は彼一人を残し消滅。正義自身も重症━━左腕を失うなど━━を負い、生きてはいけない体となったが、アインナッシュの仔の核、膨大な魔力を持つ『種』を埋め込まれ一命をとりとめた。
人間でありながら死徒の力を身に宿す特異な存在。本来あり得ざる死徒と人の混血(ダンピール)に近い者。無数の礼装を用いることで、人の体で死徒の力を制御している。ちなみに、吸血衝動が無い代わりに、不死性も持たない。ただし日光は苦手。他にも五感が変質していたりする。種を取り込む前は極度の辛党だった。
失われたはずの左腕は、アインナッシュの仔の力で作り出した木製の義手で代用している
教会からすると、彼は一種の観察対象。仲間や部下としては見られていない。むしろ死徒の力と魔術を振るう彼は、本来なら敵対者でもある。彼の元に代行者がやって来ないのは、後見人となったある神父のおかげ。ただ、やはり警戒されており、教会に悪影響を及ぼすと判断された場合は即座に抹殺される。
正義はそこら辺の事情を気にしてはいない。周りにどう思われても構わない。自分は自分の正義を執行するだけだ、と思っている。>>84
結果、日頃の行いや、積み重ねた功績が評価され、彼はある街へと派遣され、とある儀式の監督役をつとめることとなる。
聖杯戦争。そんなものを信じてはいなかったが、実際にサーヴァントという奇跡を目にして、認識を改める。やがて自らもサーヴァントを得て、監督役として戦争を調停しながら、願いを叶えるために動き出す。
聖杯への願いは、あらゆる死徒をはじめとした怪異の排除。二度と自分のような、怪物に大切なものを奪われた人が生まれないように。そう、彼は願う。
願いを叶えるためなら手段を選ばず、監督役の特権やルール違反を行い優位に立とうとする。故に自身を悪と定義しているが、一般人を巻き込みたくないが為に『死の森』発動を躊躇い、窮地に陥る(ルートによってはそれが原因で死亡する)等、甘さや善性を捨てきれていない。
ちなみに、全ての死徒の排除という願いは、死徒を取り込むことで生き長らえている彼自身の死も意味しているが、特に気にしていない。
自分一人の犠牲で多くの人が救われるなら、それはとても素晴らしいことだろうと、彼は語る。【名前】ジェイラス・ベイン
【性別】男
【方針・属性】中立・悪
【回路・質】A
【回路・量】B
【魔術系統】幻影魔術、精神操作等
【魔術属性】水・空
【起源】不明
【代数】13代目
【魔術礼装】
・フード付きのコート
特殊な布で作られたコート。物理、魔術共に高い耐性を持つ。彼は相手の心中を魔術で探る際、相手に逆探知されるのを防ぐために纏っている。
・開示の魔眼
家に代々伝わる魔眼。ある時の当主が獲得して以来、当主が眼を移植することが習わしとなっている。
視線があっただけで、相手の心中――思考や、過去、トラウマなどを包み隠さず見ることが出来る。しかし魔力消費が激しい為、普段は眼帯で覆っている。
【解説】
フードを常に目深に被る謎の男。口数は少ない。普段は時計塔の研究室にいるか、研究材料の為に外出しているかのどちらかである。無口な事と、使う魔術の関係上一人でいることが多いが、研究第一の彼としてはその現状に不満はない。
呪詛科に所属する魔術師。幻影を出現させたり、精神操作などを得意としており、周囲の人間の思考を読む、行動を操作するなど多彩なことをこなす。その能力から「精神の支配者(マインドルーラー)」の異名を持つ。>>86
戦闘時も精神攻撃が基本。相手に幻影をみせたり、相手の思考を操作したりすることで敵を追い込む。時には相手の集中力を掻き乱して魔術の発動を不発、最悪暴走させ自爆なんてことも躊躇なくする。本気を出せば相手の精神全てを切り刻み、廃人にすることも可能だが、術者の負担も大きいため滅多に使わない。
その容赦のなさと他人の心を無遠慮に扱う魔術は時計塔でも恐れられ、自ら近付こうとするものは居ない。だが、その恐怖心も彼が操作してるのでは……なんて噂も存在し、どこまで彼が関与しているのか全て幻の中である。
聖杯戦争に参加した際はアサシンを召喚。相手がアサシンの攻撃に警戒している隙に精神を操り、相手の用意した魔術礼装や罠を利用して自爆させるという戦法を使う。
……分かる人には分かる通り、コンセプトは悪いジェ○ス。もし海賊系サーヴァントを召喚したらノリノリで海賊になったりするかもしれない【名前】バロウル・キュベリア【性別】女性
【年齢】23【方針・属性】混沌・善
【回路・質】A+【回路・量】C
【魔術系統】精神干渉【魔術属性】空
【代数】10代目【魔術礼装】「魔眼喰らい」魔眼液
【解説】
人工的に天然レベルの魔眼を作り出す研究をするバロウル家の異端児。封印指定執行者の1人。
綺麗な赤毛と同じ色の瞳、右目には眼帯をしている。かなり特殊な状況でのみ執行者として呼ばれる為普段は自分のやりたいことをやっている。誰とでも仲良くなれてコミュ能力はかなり高い。楽しいことが大好きなため敵だろうが楽しいやつなら仲良くする。
ただし、仕事には忠実なため殺る時は殺る。
彼女が呼ばれる時は「魔眼に対する封印指定」の時である。彼女の右目は「魔眼喰らい」と呼ばれる水色に輝く瞳でそれ自体は「魔眼」に含まれていない。だが、一度魔眼が効力を発揮している時に目を合わせると、その魔眼は「喰われる」。具体的には効力を彼女の左の瞳に掠め取られ、使用不可にされてしまう。更に魔眼の視界を封じることも出来る。いざと言う時は魔眼所持者の脳液を使った礼装を摂取することにより擬似的に魔眼を発動できる。「黄金」ランクまでならほとんど彼女の魔眼喰らいが打ち勝つことだろう。ただし宝石ともなると判定に勝利しなければ視界は奪えず、奪えたとしても彼女自身が魔眼を使うことは難しいだろう。それでも、実在を疑われる宝石ランクの魔眼の効果を喰らわないと言うだけで恐ろしいものである。>>88
戦闘時は精神に干渉を行って相手に魔眼を使うように誘導させたり、相手の感情に応じて自身にバフをかける特殊な魔術を使用する。
彼女の場合、相手からの敵意を自身の身体能力に変換できる。その為、仲良くなった相手に対してヘイトを買うような行為がすごく得意。性質から魔眼の扱いに慣れており、魔眼使いであれば格上でも平気で殺してみせる程の腕前。その為魔眼使いの魔術師から命を狙われることも。
本人自体は23歳とは思えないほどの幼い容姿を気にする普通の女性である。魔眼喰らいの負担で14歳から一切体が成長していない。可愛いものや甘いものが大好きで、人と関わるのが大好きだが自身の魔術の性質上人と深く関わりすぎないようにしている。人を裏切ることを本当は心の底から悔やんでいる。本当は魔術の世界から抜け出して、普通にいろんな人と仲良くしたいがそれが出来ないことを苦しく思っている。
「宝石」クラスの魔眼を持つ封印指定を追って亜種聖杯戦争に巻き込まれる。願いは「魔術回路を体からなくすこと」魔術よりも明るい表の世界で普通に暮らしたい乙女なのである。一切成長しない体の中で髪だけは成長するため、髪の毛に関してはかなりうるさく、腰まで伸ばしている赤毛は密かな彼女の自慢である。召喚したランサーに髪を褒めてもらえて普通に照れる。
奥の手の礼装として「泡沫の魔眼」「歪曲の魔眼」のアンプルを5本ずつ所持しており、効果時間は30秒程度と短いが、宝石クラスの魔眼をその間制限なく使える。敵意を身体能力に変える魔術は殺意渦巻く聖杯戦争とはかなり相性が良いので相当な実力者となるだろう。【名前】安里間丈一郎/佐藤一/鈴木丈
【性別】男性
【方針・属性】混沌・悪(混沌・狂)
【回路・質/量】不明
【魔術属性】火・水
【起源】破壊、歪曲
【代数】不明(4~6代前に鬼種の末裔がいる)
【解説】指名手配中の殺人鬼。紅赤朱一歩手前の先祖帰りで起源覚醒者。32歳。
立件されているだけで殺人8件、強盗殺人11件、障害過失致死13件、殺人未遂3件、強盗9件の重犯罪者で脱獄犯。神秘が絡むがゆえに立件不可能なものまで数えると150人程度の人間を殺めている。
犠牲者の遺体は普通なら考えられないような悪趣味な損傷を受けており、猟奇的な快楽殺人犯であると世間では見られている。
坊主頭の若い男。眼球が赤く変色しており、普段は細めているが興奮すると見開かれる。
身長166cmに対し体重は80kg超と不自然に重いがこれは圧縮された筋骨によるもの。
中流家庭で生まれ、そこそこの大学を出て、まぁまぁの企業に就職したが、ふとしたことで起源に覚醒。同時に鬼種の血が先祖返りを起こし暴力的な殺人鬼へと変貌した。
家族を含む自身の関係者を『処分』した後は時折強盗を行いつつネットカフェなどに宿泊している。人食い鬼の混血が備える殺人衝動を有するが、衝動の解放に躊躇を抱かない凶悪なソシオパス。悪いことらしいが沸いたもんは仕方ない、と考えている。性格は大雑把で暴力的。快楽主義者で無感動。ただし猟奇趣味はなく、後述の特徴的な破壊痕に関してはグロいしバレやすいしで悩んでいる。
殺人鬼としての性格は当人曰く、RTAタイプのスコアラー。設定した対象、ならびに人数をどれくらいの手早く『処理』が可能か、という点に重きを置く効率厨。
鬼種特有の馬鹿げた筋力と起源由来の超能力が複合して発現しており、彼が物体を破壊すると通常ではあり得ない不自然な損傷を生む。
例を挙げると人間の腹を殴った場合、力の向きと逆方向に背骨がへし折れ、反り返るように四肢が畳まれ、人体が仰向けに丸まった巨大な肉団子と化す。
引き起こされる破壊現象は本人にも原理不明でコントロールすることは出来ないが、破壊を引き起こすに足るエネルギーを対象に付与する必要がある。つまり肉団子にする場合、人体全てを逆方向に丸める膂力を必要とする。
また、自身が受ける損傷も性質を歪めることが可能で即死させない限り致命傷を受けにくく、自然治癒能力や生命力も野性動物並に高い。
サーヴァント相手でも戦闘が成立するレベルの怪物。ただし平均的な英霊であれば白兵戦でも撃破は可能。とは言えヒト並の知能を持つ猛獣であり、低位とはいえ神秘が通用しにくい幻想種であるため魔術師にとっては極めて危険。【名前】火燈(カトウ) 【性別】男
【方針・属性】混沌・悪 【回路・質】A 【回路・量】A
【魔術系統】「奇跡(自称)」 【魔術属性】火
【起源】「接続」 【代数】????
本名加藤保比十(かとうやすひと)。
400年生きる魔人。日本魔術師界の汚点、日本魔術史の特異点。
Apo世界において量産された聖杯の一つに接続、改竄を行い、「限りなく本物に近い聖杯」を作り上げた稀代の贋作者。
それを用いて「召喚戦争」という、「あるサーヴァント」を召喚し日本を壊すことを目論んだ極悪人。
呪術、仙術、道術、陰陽術、神道魔術、風水術といった東洋魔術どころか、西洋魔術の魔術基盤にすら「接続」する事が出来る特異な魔術回路を保有している。
しかしこれは起源の【接続】に寄るものではなく、あくまで体質。彼の接続は「己を流すこと」に長けている。
彼の行動の理由は一つ、「社会的によって世界が壊れる様を見たい」。ジャイアントキリング、猫に噛み付くネズミ。そういう存在を彼は慈しみ求める。
彼は世界が壊されるのを見る為に、「下総の大怨霊」を呼び出さんと試みた。
数多くのサーヴァントが打ち倒され、充分なリソースが手に入った。聖杯は手中にある。そこで彼は、最後のマスターとサーヴァントを前にし、「下総の大怨霊」を呼び出そうとした。
――――しかし、聖杯はその願いを叶えない。
なぜならばその大怨霊は既に限界し、今正に「目の前に」いたのだから。【名前】ロディ・マクギネス
【年齢】20 【性別】男性 【方針・属性】中立・善
【回路・質】D 【回路・量】D
【魔術系統】無し(基礎知識は備わっている) 【魔術属性】火
【起源】不明 【代数】9代目(ただし、数代前で「魔術師」としては絶えている)
【魔術礼装】
他の魔術師から奪った様々な礼装:
本人は魔術を使いこなせない為その魔術師特有のものでは無く、基礎魔術レベルの礼装を強奪している。
【解説】
マクギネス家は元々は魔術師の家系であったが、劣化していた魔術刻印が遂に3代前で消滅し廃れてしまった。
が、かの禅城家や大英雄・アキレウスの母テティスのような「父より優れた子を産む」家系の女性が生まれる血族であり、
そこに目をつけた魔術協会の一派によって一族は保護という名の拘束・飼育されるようになった。
―――女性は多産が絶対の義務となり、子が健康な女子ならば様々な魔術師一族に母胎(道具)として引き離され、
―――男性はマクギネス家の後継ぎを残し、その希少な遺伝特質を解明・改良する為の実験体として取り合げられた。
ロディは長男であり(妹が3人、弟が2人)、当初はとある魔術師に素材として買われた。
しかし、魔術そのものに馴染ませるために元々魔術の基礎や回路の使い方は叩き込まれていた事と、
従順でよく気が利く性格を気に入られ助手として生かされることになった。……それはどうにか生きながらえ妹・弟たちを地獄の様な生活環境から救いたいがための演技であり、
内心は魔術・魔術師に嫌悪感と殺意を抱いている。
そして聖杯戦争という仕組みとそれに師(仕えている魔術師)が参加すると聞き、
サーヴァント召喚直前に師を殺しマスター権を獲得した。
―――全ては、これから生きる妹・弟たちが幸せな人生を歩ませるために。長男として下の者を守るために。
家族を愛するごく普通の青年であり、感性も一般人に近い。
しかし聖杯戦争参加時は、自分の悲願が叶うかもしれないと必死になっており、
加えて参加者はどうせロクでもないくそったれな魔術師たちばかりだろうと端っから交渉などを拒絶している。
おまけにそんな追い詰められた精神のせいか、自身のサーヴァントともコミュニケーションを進んで取ることは無く放置しがちな状態。
魔術の腕に関しては礼装による補助も含めて、辛うじて2流に入る程度。
戦争だからと犯罪行為や血腥いことに手を染めつつも罪悪感や後悔に駆られて日がたつごとに精神を病んでいく悲劇の凡人枠。
10本のルートが有ったら9本はバッドエンドで1本だけトゥルーエンドがあるタイプ。グッドエンドは無い。【名前】破城斬風
【性別】男
【方針・属性】中立・悪
【回路・質】C
【回路・量】B
【魔術系統】強化魔術、死霊魔術
【魔術属性】風
【起源】不明
【代数】7代目
【魔術礼装】
・妖刀「朱風」
一族に代々伝わる妖刀。死霊魔術によって生み出された刀で周囲の魔力を喰らい、切った相手には不治の呪いをもたらす。
持ち主すらも喰いかねない暴食の化身。普段は力を抑えるために三重の封印が施されている。
一つ目の封印は魔法陣を刻まれた鞘
二つ目の封印は知人の魔術師に頼み、死霊魔術の知識と交換で結界の応用を施してもらっている。因みにその魔術師は日本でマンション全体を結界にして根源を目指したが、邪魔が入って死んだと斬江は風の便りで聞いている。
三つ目は死霊魔術を施した布。二つ目の封印でも抑えきれなくなったための急造の封印。
これをもってしても妖刀の力は健在であり、術者と周囲の魔力を喰らい続けている。>>98
【解説】
ボロボロの和装を纏う男。普段から包帯のような布を被せた日本刀を持ち歩いており、いつも悪目立ちしている。その事を気にしておらず道行く人に気さくに話しかけてくる一言で言えば「変なおっさん」。しかしその目には冷たい決意を固めた光が宿っている。
死霊魔術を扱うネクロマンサーであり、死体を求め戦場を渡り歩く魔術師。飄々とした態度とは裏腹に高い実力を持ちあわせ、冷静に状況を観察している。
死霊魔術の腕は一級品だが、体内の魔力の殆どを妖刀に使われ、自ら魔術を使うことは滅多にない。
戦闘では基本朱風を使う。三重の封印が施されている状態でも朱風は効果を発揮し、敵の魔術を吸収したりすることが可能。封印中は鞘があるので切ることはできないが、封印に斬風以外が触れると焼けるような痛みがする。それを利用して鞘に納めた状態で叩いてくる。
封印を完全に解除した状態の朱風は圧倒的であり、現代の魔術師では防御はほぼ不可能。しかし代償に術者の命をガンガン吸収してくる。
聖杯への願い事は「根源」への到達。それが難しいならば「朱風の力を制御出来る子孫が生まれること」を望んでいる。朱風は破城家にとって重要な代物であることが承知であり、これがなければ家の悲願が達成できないことは理解している。そのため朱風を完全に制御できる後継者の誕生を望んでいる。100
ジャメル・ルルーシュ 男性 18歳
魔術属性・系統 四大元素・フォーマルクラフト
魔術回路 共にB+ 属性 秩序・善
恐慌の魔眼
それは日常に滲む狂気。あるいは何時も在る怪奇。
ただ分かる(知ってしまう)のは逢魔が刻を過ぎる頃、朧な怪異が彷徨うこと。
朝を待つ、ただ待つ。朝が来ればきっとーー
あらアら残念、見チャッたもノはキエナイネ?
惨劇の魔眼
それは忽然と起こる悲劇。あるいは業に裁かれる喜劇。
ただ分かる(遭遇する)のは丑の刻の頃、形を持った殺意が其方に一直線。
逃げる、逃げる。霧が晴れた朝まで逃げればーー
蒸し暑イ夜ハ、終わリまセん。ドウぞ、生温い麦茶かタテにタのシんで下さいね。
恐慌の魔眼はジャメルや対象が知っている怖い話の幽霊を模した存在を読み取りそこらの幽霊から構成する。そこらの戦闘向きではない魔術師でも一蹴出来るが倒しても現れる。
なお、逢魔が時辺りから朝4時ぐらいまでしか存在出来ず、それを過ぎると消滅する。が、強みは朝が来ても払えない恐怖や幻覚、幻聴が接触した相手に残るということ。でも魔力を通せば払える。この幽霊は無差別に襲う。
惨劇の魔眼は深夜2時から朝5時まで黒い影が出てくる魔眼。対象者が人の怨みを買う程多くなり、怨みを抱く者が少なければ5体ほど。上記の幽霊より少し強いぐらいの強さだがこちらは個人だけを追い続ける。次の夜が来ても同じように。ジャメルも人の怨みを買ってたりするので襲われる。
両方とも使用した対象とジャメルに効果が及ぶ。対象の数は決まってないが多い程精神に負担がかかる。
だから本人はこの魔眼を使用するよりはフォーマルクラフトを使用した様々な戦い方や魔術属性を使用した使い魔での戦闘の方が得意。生まれてから特異な魔眼を持っていて制御するまでに様々な狂気や悲劇に見舞われたためどんなに悲しかったり辛いことがあっても「あの時に比べたらこんなもん!…辛いは辛いけど。」と乗り越えていくメンタルを手に入れた。
ただ仲間が傷ついたり死んだりするのはなによりもいけないことだと考えている。ただ今までの経験により自分の命や身体も大事にしなければならないという考え。優先度100が仲間なら99ぐらいが自分。
魔眼は強力だが自分や対象以外にも影響が及んだり、なにより自分の魔術系統と合わないので「ええ…これ死霊魔術とか降霊魔術の専門じゃない…?」と扱いに困ってる。なお完璧に使いこなす模様。
魔術師だけど善良なので被害を出さないように精一杯努力する。
今はフリーだけど法政科だったとか執行者だったとか言われてるが詳細は不明。【名前】天楽(まがら)真斗(まこと) 【性別】男
【方針・属性】中立・中庸 【回路・質】C 【回路・量】A
【魔術系統】風水(無意識) 【魔術属性】空
【起源】不明 【代数】不明
【魔術礼装】なし
【解説】
「他者を認識できない」という疾患を持った青年。性格は穏やかで受動的ながら社交的。たまにズレた発言をすることもあるが、そこがユーモラスと友人も多い。聖杯戦争に参加したのも巻き込まれた為だが、割り切りの速さと順応能力の高さを見せる。
無意識ながら「風水」魔術を行使できる。彼は「場を作る」ことと「場を区切る」事に特化していて、キャスターの陣地作成の効果にブーストをかけつつ、隠匿することも可能。
「他者を認識できない」とは、文字通り他者の存在を確認できない、ということではない。
「他者の感情を考える」という共感能力の欠如。つまり、「他者と構築する社会性に意味を見いだせない」という精神疾患。
社交的なコミュニケーション能力は「そういう時はそういうもの」という基本的な人間心理の法則を考え、それをなぞって行動しているだけに過ぎず、「他者との関係」を何より忌まわしく面倒だと考えている。
聖杯に望む願いは「誰も他人を認識できない世界」。誰かのために身を犠牲にするとか、誰かのために我慢をするとか、そんなのは正直辛いし面倒だし意味がない。「他者」を認識しなくなれば、己の世界に己さえいれば、人はそれでいい。むしろ、「自己犠牲など、人がするようなことではない」。真斗はそう信じている。【名前】照川莉里(てるかわ りり)
【性別】女性
【年齢】14
【方針・属性】中立・善
【好きな物】睡眠、綺麗な川、父
【嫌いな物】泥
【回路・質】C
【回路・量】B
【魔術系統】生命魔術、電撃魔術
【魔術属性】二重属性 空・風
【起源】清純
【魔術礼装】流動使い魔"ミア"
【解説】
白い髪に白い肌、水色の瞳をした少女。
透明なスライムの様な使い魔、ミアを使役する、極普通な魔術中学生。
福井県に存在する"生命、種の起源"から根源に至ろうとする土着の魔術師。かつては非道な人体実験が行われていたが、現在は祖先が残した血塗られた遺産を元に細々と研究を行なっている、極めて穏便な魔術家系。
...しかし、"ソラから来た種の起源"の研究を"ある巨万の富を持つ魔術師"に認められ、"英霊と人間の融合技術"と"外なる知識の断片"を提供された。
...そして。>>105
サーヴァント情報→僕の考えたサーヴァントスレ451、452【名前】ピオ・ヌァザレ・ベルティネリ
【年齢】12 【性別】男性 【方針・属性】秩序・中庸
【回路・質】A- 【回路・量】D 【魔術系統】降霊術 【魔術属性】火
【起源】不明 【代数】7代目
【魔術礼装】
「ブリード&ベイラ」
ピオ手ずから飼育・調節した2匹の猟犬に魔獣の魂を合成した凶悪な使い魔。
飼い主に従順で非常に聡明。対魔力も備わっており、ランクで言えばDに相当する。
最終手段として、爆弾として相手に特攻し破裂させることで低級のサーヴァント程度なら重傷を負わすことも可能だが、何だかんだ愛情を持っているピオは使いたがらない。
【解説】
ベルティネリ家は時計塔の降霊科学部長の地位を歴任する名門・ヌァザレに連なる一族だったが
ソフィアリ家との権力闘争に敗れ一族は時計塔を追放、現在は衰退の一途を辿る。
追放された直後から一族はあらゆる手を尽くしどうにか血の劣化を止めようとするも全ては徒労に終わり、最期の頼みだった後継ぎ(ピオ)も凡庸な魔術回路しか備わっていない体たらく。
幸いにも魔術刻印の劣化は始まってはいなかったことと適応率の高い傍系の子弟が幾人かいたことから、
遂に一族は直系から魔術師を出すことを諦め養子か弟子に刻印を受け継がせることを決定し、
ピオには表向きの顔である貿易業を継がせつつ魔術師の後継ぎの補佐をするよう魔術の基礎を教え込んだ。……しかし本人はその方針を知らず、自らが一族にかつての繁栄を取り戻そうと日々魔術師として研鑽に励んでいた。
魔術刻印を移植できる年になっても何も施さない両親に痺れを切らし問い詰めたピオ少年は、とうとう残酷な事実を知る。
「そろそろ夢から醒める頃合いだろう」「お前には魔術の才なんて無い、期待もしていない」
「魔術師なんて……諦めなさい、――――――お前には無理だよ」
絶望し憤った彼は聖杯戦争なるものの噂を聞き参加を決意、一人家を飛び出す。
―――自分こそが、一族を救う者だと信じて。
零落しているとはいえ名門の生まれであり魔術回路自体は良質、
だが後継者としては物足りない本数に加え未だ魔術刻印を宿していないのでこのまま成長し切っても二流止まり。
そのことは本人も最大のコンプレックスとして感じでいる。
親類(ブラム、ソラウ)に似て気品ある外見を持ち、魔術師という生き方に誇りと責務を抱いており聡明だが激情家。
同年代や年下には面倒見の良さや責任感を見せるタイプで(何も知らない子供だからこそ憐れで見守る対象と認識している)、
学校などでは「イヤミだけど頼りになる秀才お坊ちゃま」として何気に慕われていたらしい。
年上に対しては理想が非常に高く、大抵の大人には辛辣で見下した慇懃無礼な態度をとる。
これは前述のように年上の親族たちに突き放され愛情が反転したのも理由の一つであり、
彼が敬意を示すのは超一流の魔術師か偉業を成し遂げた大英霊くらい。
一度も自分の努力を誉められたり、認められたことが無い寂しい少年。
多分、母性のある女性サーヴァントや頼れる兄貴分サーヴァントに弱いし懐きやすい。名前】ブリジット・マクギネス
【年齢】31 【性別】女性 【方針・属性】中立・善
【回路・質】D 【回路・量】A+ 【魔術系統】元素変換 【魔術属性】地
【起源】地母神 【代数】9代目(ただし、数代前で「魔術師」としては絶えている)
【魔術礼装】
「非契約者用呪殺刻印」
ブリジットの体に刻まれた特殊な刻印。
希少な母胎を守り独占を阻止する為に様々な魔術師たちによって作られたもので、
専用の契約を結んでいない者が彼女と性行為をしようとすると発動し、
肌に触れた個所から生命力を奪い絶命させる呪詛が放出する剣呑なモノ。
また彼女が死に絶えると胎内から即座に腐敗を起こし素材や研究に使えなくなるよう阻止もする。
この効果から免れるには、作成に関わった関係者一族たちに
「この母胎を使うので許可を下さい」という書類と使用料を提出しなければいけない。
「大粒のエメラルドのアクセサリー」
個人的に彼女と付き合いのある魔術師が、貢物としてくれた宝石型の礼装。
特殊な加工と装飾で本来保存できないはずの魔力を貯蔵させており、
(回数制限はあるものの)宝石内に宿っている地の自然霊が
彼女の魔力の質を高め補佐を行ってくれる。【解説】
マクギネス家は元々は魔術師の家系であったが、劣化していた魔術刻印が遂に3代前で消滅し廃れてしまった。が、かの禅城家や大英雄・アキレウスの母テティスのような「父より優れた子を産む」女性が生まれる血族であり、「どうせ魔術に関わる以外で居場所なんて無いし、もったいないじゃん???」と開き直った先祖が周りに母胎の有能性をアピールした結果、出産ビジネスで一目置かれるようになった。
16歳から1年半に一度のペースで、あらゆる魔術師たちと性行為・出産を繰り返していたバリバリのキャリアウーマン(?)わりと悲惨な生き方を強いられているが、当の本人はタフかつ不敵で切り替えの早い淑女。好きな物は買い物デートと自分磨き、特技は魔術師らしい魔術師に好意を抱かせ、貢がせること。
つまりはナチュラルボーン凄腕キャバ嬢で、魔道一筋かつ彼女を出産の道具としか見なしていない殿方ほどブリジットの思わせぶりな態度と色香に振り回されるという。
起源は「地母神」。かのティアマトのような絶大なモノではなく、普遍的な『豊穣・多産・母系』を意味する。これにより安定して最高品質の後継ぎたちを産むことができ、出産数はマクギネス家史上最多を誇る。持っている魔力回路の質は悪いが、量はかなりのものであり加えて回転も回復も早い。扱う魔術は地の元素変換。石つぶてを投げ放つ、岩の防壁を作る、砂による魔力チャフを撒くというもので、威力は二流だが次から次と魔術を打ち込み無数の量で勝負するタイプ。
聖杯にかける願いは『娘(子孫)たちが、ごく普通の幸せな人生を送れますように』
数年前に、次代のマクギネス家として双子の姉妹を産んだブリジットだったが、ここに来て初めて我が子を取り上げられず触れたことで、―――固く閉じ込めていた母性が溢れ出すようになった。
「……自分は仕方ないと笑って済ませてきた。
けれど、この娘たちにも同じような辛く悲しい道を歩ませて良いの?」と苦悩した彼女は聖杯戦争に参加する。
以前作った「マクギネス家(>>94)」の設定が思ってたより気に入ってしまったのでもう一人投下します。コンセプトは魔術協会に捕らえられず、自立した生き方を選んだ別世界のマクギネス家の人間。「...根源が、人間を生贄にし、一族が火炙りにされてもなお、渇望するほど価値があるものなのか...私はそれを知りたいのよ。」
【名前】:ロリーナ・キテラ
【年齢】:21
【性別】:女性
【属性】:中立・中庸
【身長】:156cm
【体重】:48kg
【特技】:茶菓子作り
【好きな物】:ハーブティ、観光、静かな場所
【嫌いな物】:偏見
【国籍】:アイルランド
【所属】:無所属
【起源】:出奔
【魔術】:黒魔術、ルーン魔術、特殊魔術工房「小さな、小さな魔女の家(ティニー・ウィッチズハウス)」
【属性】:水、風、土
【編成】:正常
【質】:A
【量】:C+>>112
【家系】
かつて魔女狩りから逃げ延びた"アイルランド最古にして最初の魔女"。
その魔女は魔女狩りから逃げ延びるため各地を転々とし、大規模な魔術組織とも接触を殆ど断ち、零落した魔術師や社会から隔絶された魔術適正を持つ人間と交わって血を紡いできた。そのため魔術回路も根源への渇望も薄れつつある。
【人物】
そんな特異な家系の末裔の魔術使いであり、特殊な魔術工房を使いこなす天才児。
しかし起源故に森の中に引きこもって生きる事を良しとせず、己の眼で世界と、根源へ至る価値と、自身の生きる道を見定めるため、流浪の旅に出る。
家系的に一つの場所に長く留まる事は好まず、年1〜2、3回は工房を別の場所に移す。>>113
【使用魔術】
優れた黒魔術とルーン魔術の使い手。
攻撃的な魔術はやや苦手、魔術具作成を得意とする。
【特殊な魔術具】
・身代わり札「サクリファイス・ペトロニーラ」
ルーンで強化された、メイドの人型をした魔術札。使用する事で敵の攻撃と視線を引きつけ、破壊された際には強力な爆炎で攻撃する。
...強力だが、大量に作っても一つ破壊された瞬間、全ての札が燃えてしまうことと作るのに時間がかかることが難点。
・魔術工房
「小さな、小さな魔女の家(ティニー・ウィッチズハウス)」
先祖から受け継がれてきた、特殊な魔術工房術式。
"小型化、軽量化"に特化しており、ほんの数十秒で手のひらサイズの家のミニチュアになり、数十秒で家型、もしくは壁紙の様に部屋の中に展開される。
現存する「キルケニーで最も古い家」の一部も素材として使われており、さらにルーンで強化された一流の魔術工房。【名前】ウィロウ・ヤークトフェルド
【年齢】19
【性別】男性
【魔術】魔眼(宝石級)、回復魔術
【回路】Dランク
【代数】15代
【解説】
・回復魔術を得意とするが使い方が仲間の防御壁の回復、武器の回復などをする
・魔眼を持っていて魔眼を防ぐためメガネをつけている、魔眼は目の中に身体すべて入れば相手をスタンさせる、とても強力なのでどんな一流魔術師でもスタンができる、また魔眼によって千里眼も使えるーーー根源。アカシア年代記、「 」 、大いなる叡智、アカシャの海、渦...
...うん?海...渦...そうか、根源とは総ての叡智が渦巻く大海...波...
...これだわ。
名前:秋雨 流華(あきさめ りゅうか)
年齢:21
性別:女性
属性:中立・悪
身長:160cm
体重:45kg
特技:サーフィン
好きな物:波、焼肉
嫌いな物:自分のやり方を否定する者
国籍:日本
所属:フリー(国際サーフィン連盟)
起源:変異
魔術:サーフ道、霊視の魔眼、結界魔術
属性:水・風
編成:正常 質:D 量:B+>>117
【能力】
霊視の魔眼
ランクは黄金以下。霊体、霊体化したサーヴァントを見る能力は低いが、大気中の魔力の流れを波の形で視覚することができる。
【特殊な魔術礼装】
『大海を征く船板(アストラル・ウェーブライド)』
かの偉大なるハワイの大王が使用したというサーフボードを改良し、結界でガチガチに固めた魔術礼装。
大気中の魔力の流れを、限定的に水と風に元素変換し、"波"として乗りこなす事が出来る。
平時にはまずまずの機動力しか無いが、特上の魔術儀式、聖杯戦争の舞台ではサーヴァント同士の戦いなどにより、凄まじい魔力の波が発生するので、それを乗りこなすことにより高い機動力を得る。
また、波に乗ることにより魔力をチャージする機能、魔力を放出して加速する機能、ある程度の自立移動能力を持つ。
「聖杯か...根源に行けないなら然程興味がないが..."波を操る英雄"...荒波、炎の波、血の波、糖蜜の波...それはなかなかに興味がある。行くか、なんかいい感じに波を乗りこなす為にも! 」【名前】バルバラ・フォン・ローゼン
【性別】女
【方針・属性】中立・善
【回路・質】A
【回路・量】B+
【魔術系統】植物魔術
【魔術属性】水・地
【起源】不明
【代数】7代目
【魔術礼装】
・薔薇の迷路(ラビリンス・デア・ローゼ)
ローゼン家に代々伝わる魔術礼装……というより庭園。ローゼン家の屋敷の周囲には四季折々の花が咲き誇る庭園が広がっている。特に薔薇は環境や魔術を凝らし年中咲いている。この花たちは見映えだけではなく、外敵が来たときの結界、魔術の触媒等にも使われる。ローゼン家にとっての家宝といえる程の美しい庭。
普段は入場料を払えば一般人でも入れ、街の観光名所の1つとして紹介されている。
長い歴史のある建物と薔薇の庭園のコラボレーションはとてもインスタ映えするらしく観光客が絶えない。魔術師の礼装としてはかなり目立っているが、殆どの一般人はこの庭園の凶悪さには気付いていない。
ちなみに庭園は地下にもあり、そこでは人前に見せられない特殊な植物を成育している。そこには神代の頃から生きてる植物もあるとか。>>119
【解説】
長い金髪と碧眼が特徴的な麗人。普段はローゼン家の庭園の手入れと魔術の練習に一日を費やしている。
人当たりがよく、一般の観光客が庭園にくれば笑顔で接客する。地元の有力者の集まりにも参加して、街を良くするために尽力する地元では有名なお嬢様。
ローゼン家の当主であり、魔術の腕は随一。彼女の植物魔術は植物の成育に使われ、庭の植物をより美しく、より強く成長させている。
戦闘の際には庭園の植物達が活性化させ、幻覚を見せる花粉、蔦で敵を拘束するなど、多彩な攻撃を行う。
戦闘の殆どを植物に頼っているため、庭園外での戦いには弱く、その時は普段持ち歩いている植物の種だけで戦うことになる。
彼女自身は聖杯戦争に微塵も興味がなかったが、隣町で聖杯戦争が勃発。その時に彼女にも令呪が発現した。最初はマスター権の放棄を考えたが、聖杯戦争について調べ、その被害の大きさに自分の街にも被害が及ぶのではないかと危機感を抱き、早期解決を図るために参加した。
あくまで自分の暮らす街と庭園を守るために戦う。地元愛溢れるお嬢様魔術師である。
召喚するサーヴァントはセイバー。本来は防衛戦が得意なのでキャスターにしようと思ったが、隣町に出向いて戦うことが多いと判断し、強力なサーヴァントが多いセイバーを呼ぶことにした。
出てきたサーヴァントは「薔薇の皇帝」を自称する女性。高い皇帝特権を持っているが、生真面目なマスターとは対称的に性に奔放な為扱いに苦慮している。宝具を使うと空から薔薇が降り注ぎ、薔薇の海で敵を窒息させることが出来る。>>25 自分でリメイク
【名前】チャールズ•マクスウェル
【性別】男
【方針・属性】中庸 混沌
【回路・質】B
【回路・量】B+
【魔術系統】オガム文字
【魔術属性】水 火
【魔術特性】寄生
【起源】自壊⇨自戒
【代数】15代目
【魔術礼装】中に物を封じられるシートフィルム型のインスタントカメラ
【解説】
結界術において稀代の天才であったアジール•アサイラムの研究仲間であり旧来の友であった男。
才能溢れるアジールを己が縛ってないかと常日頃から悩んでおり人を魂の結界と捉えることで改変を行うアサイラム家の研究へ起源を変えたいからと嘘をつき非検体として名乗りをあげる。
しかし実験中に己を封ずる自戒へと起源を変質させ魔術特性との相性から他人の体を無差別に奪う術が発現してしまい施術していたアジールの体を奪い事実上殺してしまう。
現在は研究を引き継ぎ体に眠るアジールの魂を復活させたいと願っている。>>121 アジール君も一応作っておきます。死ななかった世界での存在です。
【名前】アジール•アサイラム
【性別】男
【方針・属性】善•中庸
【回路・質】A+
【回路・量】A
【魔術系統】オガム文字
【魔術属性】水 風
【魔術特性】封緘
【起源】絡繰
【代数】15代目
【魔術礼装】砕片され再編された細片(アヴァキヴィステット プラウスツマ)
【解説】
数百年前に異国から渡来してきたアッジル家の株分けされた魔術刻印を受け継ぐアサイラム家の当主。結界を練り上げ操ることにおいては当代一であり、神殿の結界を制圧することを趣味としている。
彼の家ではあらゆる物を、根源から流れ出た起源を次へ伝える船と定義しておりその船を解体することを根源到達方法としている。しかし彼自身はそんなことでは到達できるとは思っておらずより強い起源を持っているであろう英霊を解体したいと願っている。
魔術礼装は持ち運ぶことができる結界という代物で複数のバトルシップの形をしており、アッジル家からの贈り物を彼が独自に改良したもの。彼によって結界内には人を呪い殺しきれる悪霊から彼の好きな風景まで様々なものが揃っている。「はい!わたしはヘルメスブランド家の奉仕、戦闘用ホムンクルスのミュゼスです!」
「すべてはご主人さまのために...!必ず聖杯を手に入れてみせます!」
【名前】:ミュゼス
【稼働時間】:5年
【性別】:女性
【属性】:秩序・善
【身長】:157cm
【体重】:50kg(装備除く)
【外見・容姿】透き通った銀髪のセミショートに、鮮やかな紫の瞳のメイド
【特技】:奉仕と戦闘
【好きな物】:ご主人様
【嫌いな物】:ご主人様の悲しむ顔
【国籍】:ドイツ
【所属】:魔術家系・ヘルメスブランド家
【起源】:献身
【魔術】:錬金術、戦闘魔術礼装「ヴァッフェ・マグナ」
【属性】:火、水、空
【編成】:異常(思考、記憶、認識領域に異常有り)【質】:B【量】:B+>>123【解説】
"とあるホムンクルス製造で名高いある魔術師"と懇意であったという魔術家系、ヘルメスブランド家で鋳造されたホムンクルス。
高い魔術適正を持っていたが、思考、記憶、認識領域に乱れがあったため不完全だとされ、廃棄されそうになるも、家長であるローマンリッヒ・ヘルメスブランドに「これは中々に見所がある、廃棄するのは惜しい」と命を拾われる。
その後は家長自らの手によって作られた槍、弩、斧の三形態を持つ、シンプルかつ強力な戦闘用魔術礼装「ヴァッフェ・マグナ」を与えられ、護衛兼メイドとして身を置く事になる。
幾度も家長や家の人間を身を呈して守り、その献身と明るい性格で愛されていた。
【備考】
...ヘルメスブランド家では近いうちに魔術刻印の継承が行われるという。>>124「ご主人さま!紅茶が入りました!」
「ご主人さま...ローマンリッヒさまはわたしのような欠陥品にも優しくしてくださる素晴らしい方です!」
「ご主人さま...具合がわるいのですか?」
「ご主人さま!スープとパンが出来上がりましたよ!」
「...お客さま、申し訳ございませんが、ご主人さまはご病気で...もう七日間は食事をとっていないのです...」
「ご主人さま...スープを温めなおしますね...」
「...ご主人さま、お身体を洗い...
グシャッ
あっ...」
「..........あっご主人さま....申し訳ございません...なんだか...最近からだが...おかしくて...」
「ご主人さま!わたし、聖杯戦争の参加者に選ばれたみたいです!偉大なるヘルメスブランド家の名に恥じぬようにがんばります!
...そして...必ずや貴方に聖杯を...」>>125 イメージ
>>125 追加戦闘能力
聖杯戦争参加時のみ
起源覚醒「献身」
・質、量に+付与。
・「ヴァッフェ・マグナ」臨界突破。肉体と融合し、更に翼、大槍、大剣などに変化可能。
・それに伴う肉体、精神、魔術回路の超過使用によるデメリットを無効化(Bランクの戦闘続行に等しい)。
稼働限界 約十日。【名前】陸戸 利史
【性別】男性
【方針・属性】秩序・中庸
【回路・質】E
【回路・量】E
【身長】171cm
【体重】69kg
【魔術系統】体術
【代数】(本家から別れて)4代目
【weapon】
「カランビット」
東南アジアで使われるナイフサイズの鎌。基本的に逆手で使う。刃渡80mm、全長185mm。通販サイトにて¥4,980で購入。2本所持。
「フォールディングナイフ」
折り畳み式のナイフ。タントーポイントで鍔元にセレーションがある。刃渡82mm、全長175mm。通販サイトにて¥5,980で購入。
「トンファー警棒」
サイドグリップを有する伸縮式の特殊警棒。全長350~550mm。樹脂、鋳鉄製。高校時代にエアガンショップにて¥4,580で購入。
「安全靴」
爪先と踵に金属プレートが入っているスニーカータイプの安全靴。ちなみに靴のサイズは26。
近所の工具店より¥9,900で購入。【解説】
格闘技好きな大学生。冷静だが好奇心旺盛でトラブルが起きた場合積極的に解決に動く癖がある。また、かなり好戦的で必要なら魔術師相手でも普通に殴りに行く。
実家は武家か何かだったらしく家伝の武術らしきものを修めており、中学高校で空手も嗜んでいる。
伝承に曰く、先祖は人食いのヒトもどき狩りであったらしいが、明治だか大正だかで本家から縁を切っているため詳細不明。
運悪く聖杯戦争を目撃してしまった挙げ句、「魔術師のサーヴァント」を召喚し、聖杯戦争へ参加することとなる。
召喚したサーヴァントは無茶をしたがるため、医者系のキャスター(パラケルスス、ノストラダムス、ヒポクラテス)当たりが好相性。
巻き込まれ型と思わせておいてガンガン前に出て他マスターに(物理的に)絡んでいくトラブルメーカー。
中学では某フルコン空手ジュニアの部にて大会準優勝、高校では伝統派空手インターハイ出場、大学ではMMA同好会に所属している。
ベースは空手であるため、打撃主体だが家伝の武術由来の立ち関節や伝統派空手の投げ技も使う。
家伝の武術はナイフファイティングや立ち関節技、直線的な蹴足を多く有するシラットやエスクリマのようなシロモノ。
陸戸は東南アジア武術のエッセンスを柔術に加えたものではないかと推測しているが、実際は別物。真なる姿は刃を握った四足獣と化す、対食人鬼用の退魔術である。
名前でピンと来た人もいると思いますが、あの一族の分家です。【名前】調月 まほろ
【年齢】17
【性別】女性
【方針・属性】混沌・中庸
【回路・質】C
【回路・量】A+
【魔術系統】西洋呪術?(全世界の魔女、飛行関連の術式を独学で改造)
【魔術属性】空(自称)
【起源】追求
【代数】初代(突然変異)
【魔術礼装】
特製軟膏
オリジナルブレンドの軟膏。これを「塗る」ことが彼女にとっての魔術の発動要因であり、麻薬成分などは含まない。これがなくても飛べるが速度が落ちるらしい。原材料は明らかに日本人の高校生が手に入るものでは無い。なお、術式の関係上空を飛ぶ時はノーパンのため大事なところの保護の意味合いもある。快楽効果は無い。
魔女の箒
個体意思を持つ霊木の一部を切り出して作られた箒。これも意思を持っており勝手に「サバト丸」と名前をつけられた。木材の削り出し方、表面に刻む文字、コーティング用の薬剤の何から何まで全て飛行に特化させており、最大速度時速250km最大持続時間35時間と魔術師の常識ではありえない飛行魔術を見せる。そもそも彼女自身飛行魔術に特化した天才みたいなものなので箒無しでもある程度の飛行は可能。物理保護、被害の誘導、空気抵抗軽減などもある為安心安全。切り札として最大速度での正面衝突があるがあまり使いたがらない。>>130
【解説】
「空を飛ぶ」と言う行為に憧れ、それを成し遂げるために古今東西の飛行に関する記述をかき集めていたらいつの間にか魔術の領域に辿り着いていたとんがりボウシに黒コートの典型的な魔女っぽい少女。多少呪術を扱えるが基本的に飛行以外の魔術を使うことはできない。
天才肌で大抵の事は一度見れば覚えるし感覚で物事を理解できるタイプ。興味があることへの食いつきは半端ないが、興味が無いことはとことん興味が無い。見知らぬ人が命の危機に合っていても「興味が無い」で時に切り捨ててしまう。
好きなものにのめり込む気質でたまたま飛行に憧れたから飛んでいていつか宇宙にまでその身一つで飛んで行きたいと願っている。宇宙の果てには誰も行ったことが無いからだ。
寝ても醒めても飛ぶこと一筋。明るく人に好かれるが、本人は他人の気持ちをあまり汲むことなく結局飛ぶことが最優先。日々飛行研究を欠かさない為なんだかんだで物理が得意。
神秘の秘匿や魔術協会の存在すら知らないまま夜の空を駆けているため協会から危険視されているが、事が起こるその度に上手くやりこめてしまう。
どこからが聖杯の情報を発見し無理矢理参加権を入手して「聖杯に飛行魔術の新たなる可能性を教えてもらう」と意気込み十分でライダーを召喚。空を自由に移動出来る宝具持ちでないのは不満点。
家族のために、友のために、と走り続けて最後にはみんなの笑って暮らせる社会を作るために奔走したライダーの生き方が理解出来ず、根本的に他人に興味がなかった彼女はこの出会いでほんの少しだけ変わることになる。【名前】空針蝋 / ???
【性別】男
【方針・属性】
【回路・質】A
【回路・量】C
【魔術系統】カバラ・???
【魔術属性】雷
【起源】永遠(自称)
【代数】不明。
【魔術礼装】本性封じの聖符。
【解説】大きな札で顔全体を隠した和装の男。黒髪ロンゲ。陽気で、さらっと残虐な事をしでかす。
二十七祖には流石に及ばないが、そこそこ強力な死徒。本来死徒は日光の中で活動出来ないが、彼は顔に貼った『本性封じの聖符』の効果で、自らが保持する超抜能力と引き換えに例え正午であろうと元気に走り回れる。
夜であれば、聖符を剥がしその力を振るう事も出来る。
主に使用する魔術は、数秘紋・ゲマトリア。雷霆魔術を好んで使用する。
また、魔術の過剰供給を行う固有結界も展開可能。しかし、本人は展開出来る事に疑問を持っているようだ。
その他、膨大な魔術知識を持つ。
元々、空針の家系は魔術とは一切関係の無い一般家庭だったが、彼はある日突然死徒化し、行方をくらました。
素の人格は殆ど残っていないようだ。
数年後、とある聖杯戦争に傍観者として現れるが、そこに参加していた召喚した僧が崇拝するバーサーカーに一目惚れすると共に、巻き込まれた一般人が召喚したとあるアヴェンジャーに『復讐』を誓う。そして、バーサーカーのマスターである僧の令呪を狙うがーー?『四つの福音をもってーー』
イフもOKという事なので。>>132年齢と【方針・属性】書き忘れた……
年齢二十五歳
【方針・属性】不明。クリス・シュレック【性別】男
【方針・属性】中立/悪
【回路・質】A
【回路・量】A
【魔術系統】無し
【魔術属性】無し
【超技能力】
顔や全身に黒革のベルトやマスクを付けた不気味な恰好をした死徒。口には獣を模した金属製の口枷が嵌められており、
煌々と光る深紅の片目しか露出していない。不気味かつ退廃的な雰囲気を醸し出している。
凶悪な死徒として認識されており、代行者を返り討ちにしてその血をすする事を趣味とするとか、
街一つを死都にして住民をおもちゃにして殺戮と快楽を貪ったとか真祖の姫から逃げ切ったとか言われているが……
実は彼はクリス・シュレックではなく、本物のシュレックに替え玉にされた哀れな青年である。
そもそも本物のシュレックは女である。生まれついてツイてない彼の本名は井上正巳という。
本物のシュレックのハニートラップに引っかかり、死徒化された挙句に彼女がこれまでやってきた罪を全て押し付けられてしまった。シングマザーの母親から「トイレに生み捨てるか迷ったけど、捨てればよかった」と言われれ育ち、母の死後(水商売の客に刺された)からは親戚を邪魔者として盥回しにされ、
初めてできた彼女に最悪の裏切られ方をした彼の“安心”を求める執着は狂気の域に達しており常に「安心」することを目的として活動している。
性格は怪しい恰好に反していつもびくびく怯えた感じをしているが、物腰は柔らかで趣味は読書な物静かで知的。しかし「安心」が脅かされると烈火のごとく凶暴化する。今のところコントロールはできないが超技能力が発現しかけている。
―――もしも本物の”彼女”に再会したとき、彼が向けるのは憎悪かそれとも………それは本人もわからない。
ちなみに本物のシュレックのイメージは某アニメのレイナーレさんのイメージで。【名前】朝渡(あさど)攻駕(こうが) 【性別】男
【方針・属性】混沌・中庸 【回路・質】A 【回路・量】C
【魔術系統】太陽信仰 【魔術属性】火
【起源】「炎」 【代数】四代
【魔術礼装】鏡杭14本
【解説】
中東で活動している日本人魔術使い。古くから太陽信仰を基盤にし発展した魔術を継承しており、太陽光を媒介として魔術を発動する事が出来る。
鏡の反射光に沿った高速移動「光不止(ソーラーレール)」、
太陽光を熱量を持つレーザーに変える「光撃天(ソーラーレーザー)」、
単純に太陽光を魔力に変換し対象に強化を施す「光付力(ソーラーグロウ)」、
自身の魔力を注いだ太陽光を対象に浸透させ内側から破壊する「光発勁(ソーラーウェイブ)」など、たいていのことはなんでも出来るが、夜になると壊滅的に無能。満月の夜に並の二流レベルになれる程度。
中東で活動する中、小規模な亜種聖杯戦争に遭遇。部族の復興を志す少女と邂逅し、彼女の手伝いをする事に決める。
基本的に自由奔放で、事の善悪はともかく「やりたいこと」を優先する。争いの渦中に首を突っ込み、状況を引っかき回して修復不可能まで追い込み破壊する天然デストロイヤー。
人助けから行動することもあれば、意地悪くなって邪魔立てすることもある。守りたい人は守るが助けたくない奴は助けない。殴りたいモノは殴り、壊したいものは壊す。人を温める灯火のようであり、全てを燃やす燎原の火のようであり、ともあれ一つ確かなのは、「自由な男」ということである。
ちなみに、中東で活動する理由は、「色黒の美人が多いから」という至極単純な理由である。【名前】ロクサーナ・ナザファリン 【性別】女
【方針・属性】混沌・善 【回路・質】A 【回路・量】A
【魔術系統】占星呪術 【魔術属性】空・地
【起源】「見つけだす」 【代数】遥か長い
【魔術礼装】星象鉱石
【解説】
中東の少数部族、「星見の一族」と名乗るナザファリンの首長(生き残り)。
ゾロアスター教とイスラムによる占星術のハイブリッドされた占星呪術の使い手であり、占いの結果を固定し、呪術という形で対象に反映する。
「天空は鉱物で出来ている」という前提から大地を「鉱物」として定義、そこに星を象った鉱石を散りばめる事で天空を地面に投影して行われ、シャフレワルへの祝詞を唱えて発動する。
「儀式」であるため工程が多く、隙が多いのが弱点であるが、一度発動してしまえば相手を完全に手中に収めることが出来る。
また、「天体の運行」を理解しており、天体魔術を行使可能。その場合威力は抑えめになるが、呪術に使う星象鉱石を宝石魔術の応用で触媒として発動することも可能。
一族の復興のため聖杯戦争に参加することを決めるが、日本人魔術使いを巻き込んでしまい付きまとわれる羽目になる。
冷静沈着で責任感が強く生真面目。長身でスタイルも良いため大人びてみられるがまだ20前。【名前】野焼凌平
【性別】男
【方針・属性】中立・中庸
【回路・質】C-
【回路・量】E
【魔術系統】元素変換
【魔術属性】火
【起源】燃焼
【代数】なし
【魔術礼装】
・起源殺し
以前蒼崎橙子に貰った起源の力を抑える魔術礼装。彼の力を既に抑えることは出来ないが、肌身離さず持っている。
・義手
以前の聖杯戦争で無くした右腕の代わりに時計塔の魔術師に作って貰った義手。元素変換を使いやすいように工夫されており、義手からノーモーションで魔術行使が可能。
更にナイフが仕込まれていたりと戦闘に特化した仕掛けが施されている。
・焼却の魔眼
右目に備わっている魔眼。起源が完全に覚醒してから後天的に発現した。ピントが合った物を内側から燃やす事が出来る。能力は眼を見開いている間常に発動するため、普段は包帯で覆っている。>>137
【解説】
人気の無い場所を渡り歩く魔術使い。爆発物等の扱いに長ける。道行く先で困っている人に出会えば、手助けをしては直ぐに去っていく謎の東洋人。
正体はとある聖杯戦争で戦い、生き残った青年。しかし、戦いの際に起源「燃焼」が完全覚醒。それにより発作的に物を燃やそうとする衝動に駆られてしまうようになり、周囲の人を巻き込まないために放浪するようになった。
普段は時々時計塔から依頼される仕事をこなしたり、日雇いの仕事をして暮らしている。
起源の衝動を抑えるのに精神をかなり磨耗しており、以前の記憶を殆ど失っている。以前の聖杯戦争で自分が叶えたかった願いも殆ど忘れている。
戦闘では覚醒した起源「燃焼」をフルに使い、炎を放出して戦う。精度と威力は以前の聖杯戦争よりも遥かに増している。更に後天的に発現した魔眼を使い周囲の物体を燃やすことも可能。
魔術の腕は遥かに良くなったが、使いすぎれば自爆のリスクや威力が高すぎて周囲を巻き込む危険もあるため、銃や手榴弾等の武器も合わせて使うことが多い。
もう聖杯戦争には興味がなかったが、時計塔に雇われることになり、二度目の聖杯戦争に参加することとなった。召喚したサーヴァントは一度目の聖杯戦争と同じ。一度目の時は基本サーヴァントに守られる形であったが、今回はサーヴァント同士の戦闘に乗じて敵のマスターを積極的に倒しに行く。
サーヴァントの側は以前の聖杯戦争を覚えていないが、やけにこちらの行動を理解した彼の動きに、頼もしさと不気味さが入り交じった複雑な感情を向けている。
>>16
以前考えたマスターの聖杯戦争で生き残った場合のif
エミヤみたいな感じで精神磨り減った状態を考えて作ってみた名前】空木 影光(うつぎ かげみつ)
【性別】男性
【方針・属性】混沌
【回路・質】D
【回路・量】B
【魔術系統】カバラ・死霊術
【魔術属性】地
【起源】反復
【代数】不明
【魔術礼装】死者の灰燼、死者の土塊
【解説】
骨と墓土を操る魔術に長けている日本人の少年魔術師。
しかし、そのような魔術を使う家系も空木という魔術師家系も日本には存在せず、その出生・経歴は謎に包まれていた。>>139
【解説】続き
その正体は他者の身体に乗り換えながら現代まで生き続けたカルタフィルス。空木影光と言う名前は今の器に乗り換えた際に適当に考えたものである。
カルタフィルスという人物は魔術協会・聖堂教会の双方から警戒されているが、多くの者は「精神・魂の器を移し替えることで生き続けている魔術師」或いは「身体の乗り換えによる不死を誇りカルタフィルスを名乗る別人」と認識している。
また、肉体を乗り換える手法と潜伏の技術には隙がなく、未だに拘束されたことはない。
しかし、当然の如く本人であり、不死の由来も神の子から受けた呪いに依るものであり、身体の乗り換えとは直接関係なく、乗り換えなかったところで死ぬことはできない。
不死ではあるが、不老ではないため、老化による身体機能の低下や免疫の低下による病の発症などからは逃れられない。
千年近く前までは死に体を魔術で無理矢理動かしている生きる屍となっていたが、ある司祭から他者の肉体に乗り移るという着想を得てからは肉体が老化する度に乗り換えることを繰り返している。
最初の肉体から乗り換えた際に、元の肉体が生身とはほど遠いもので、記憶媒体としての脳の構造も生者とは違うものになっていたため、「生前」の記憶はほぼそこで断絶しており、現在もわずかずつではあるが、乗り換える度に記憶は変質する。
歴代のカルタフィルスは生の苦しみを和らげるために他者を食い物にする獣だったが、現在は奇跡的に器の人格と混合することで幾らか良心と正義感を得ている。
聖杯戦争ではフランチェスカ同様に英霊の座に刻まれたカルタフィルスを召喚可能だが、今生きている自身が何故座に刻まれているかは本人にさえも分からず、記憶も断絶していることから不安要素が多いため、なるべく触媒を求める。
聖杯への望みは当然のように安らかな死であるが、良心を得た今は同時に罪の精算も求めている。しかし、その贖罪の意思がまた新たな災厄を呼ぶ可能性もあるだろう。>>141
【解説】誕生日6月1日 血液型AB型 身長169㎝ 体重57㎏ 26歳
・ランサー(クー・フーリン 筋力A 耐久B 敏捷A+ 魔力C 幸運D 宝具B)のマスター
【設定】
・ダック・リースは偽名
・本名は、鴨野雫(かものしずく)
・普段はアメリカに本部を置く世界的軍事企業「DDS(ディメンション・ディフェンス・サービス)」に所属する科学者。
・かなりのドライで死にたがり、ランサーを「犬」呼ばわりする。
・この性格の原因は赤子の時に親に捨てられずっと施設で育ったため、人間不信とも言っても良い。。
・そのためきれいごとや正義の体現者をひどく嫌う。学習能力がすごい。
・15歳の時に「DDS」に所属する退役軍人ビアス・レッドメインに引き取られる。
・16歳から、格闘術と重火器の扱いを習っており、理系の大学を卒業。
・DDS社は防衛、安保分野でも活躍し、自動車、産業機械、医療、化学、なんと魔術まで研究しており、一部の魔術師からは煙たがられてる。米陸軍や空軍海軍や、宇宙産業においても活躍している会社である。モチーフはブーズ・アレン・ハミルトンというアメリカの実在する企業。
・魔術的な能力は持っていないが彼女の血に流れる魔術回路は生きており、また彼女の家の先祖が、正真正銘の陰陽師でもあった。
・彼女が陰陽師の血を受け継いだことが発覚するのは、DDS社の解析によるもの。
・彼女独自の研究で魔改造した陰陽道を用いて戦う。またDDS社の重火器によって魔術師相手にも戦える。銃弾は、かの衛宮切嗣の提供を受けて作った起源弾MARK.2
・先祖様は平安時代前期から中期にかけての貴族・陰陽家。安倍晴明の師とされる賀茂忠行(かものただゆき)、型月世界では、賀茂家は江戸時代に廃れ、最後の代が鴨野(かもの)として生きたためこの苗字が細々と続いた。
・聖杯戦争の参加する理由は「死にたいから」。しかしランサーや周りの人の支えによって、生きたいという願望を持つようになり聖杯戦争を勝ち抜いていく。【名前】蓮 帛八(はちす はくや)
【性別】男性
【方針・属性】秩序・中庸
【回路・質】C
【回路・量】D
【魔術系統】放蠱(昆虫操作)、蠱毒(生物改造)
【魔術属性】土
【代数】本家から独立して4代目
【魔術礼装】
「人工甘露」
使役する蜜蜂が集めてくる特殊な花蜜。ナノ単位で魔力結晶が合成されており、服用することで魔力の回復が可能。
「外套」
総シルク性のフード付きミリタリーコート。
魔力を与えた蚕の繭を使った絹糸に防護魔術を編み込んでおり、9mm口径クラスの小火器なら容易く無効化する。ランサー用に5着、本人用に2着所持。お値段着60万円也。
「飛火花」
スパークフライ。蓮家の最高傑作たる戦闘用使い魔。黄色と黒の縞模様をした蛾の姿をしている。ふわふわとして愛らしくどう見ても危険な生物に見えない。蜂と毒蛾のキメラであり、強力な毒針と刺毛を備える。刺された場合、体を覆う刺毛であっても戦闘訓練を受けた魔術師がのたうち回る猛毒の結晶体であり、毒針に至っては「元来、人類種では経験し得ない未知の痛痒」を新たに魂へ植え付ける呪毒を含む。どちらの毒でも死ぬことはないが発狂死、衰弱死の危険性が高い。人工甘露を接種することで解毒が可能。
【解説】
ランサーのマスター。蠱術師、養蜂家、研究者。人里離れた山奥で魔術を研究している。
代々虫を使った血腥い大陸系呪術を受け継いで来た一族の分家であったが明治維新の折りに入り込んだ西洋式の魔術の影響を受け、本家から秘奥を強奪したのち独立。西洋式の養蚕、養蜂を取り入れ家畜昆虫を使った生活用魔術一本に絞った、という変わり種な家系の嫡子。
身長182cm、体重98kg。屈強で精悍な山男風の外見であるが実は2年前までアメリカの大学院で分子生物学の研究に携わっていたガチガチの理系である。卒業論文は『化学物質による膜翅昆虫の人工的なカスト分化について』。後述のサーヴァント強化に繋がっている性格は愛情を込めたカイコやミツバチの成長を喜ぶ牧歌的なもの。必要とあらば可愛がっていた使い魔を資材として消費する冷徹さも有するがこれは農業従事者としての性質が強いため。
亜種聖杯に見いだされ令呪を授かったため、参戦。半人半虫の少女の姿をしたサーヴァントを召喚する。
魔術師としての技量は三流程度だが自身のサーヴァントへの理解と科学技術への造詣の深さにより、他のマスターと渡り合うことが可能。
契約したサーヴァントはランサー「エウリュメドゥーサ」。ミュルミドン族の女王で戦闘能力はやや低いが宝具『広域支配・暗黒神殿(パンデモニウム・ミュルメクス)』により分身の増産能力を有する。
帛八は生まれた分身に生体改造を施し、多様な性能を与えている。運用しているカストは指揮を行う中間個体の「メジャー」、メジャーの補佐と、蜜を溜め込むことで兵站を担当する「サブメジャー」、戦闘に特化した攻撃兵器である「メディア」、労働を担当する「マイナー」の4種。
帛八はランサーと恋愛関係にあり、分身を娘として愛しているが労働力や兵力として行使することにはさほど抵抗がない。【名前】ジブラ・フロイト 【年齢】27
【性別】男 【方針・属性】混沌・中庸
【回路・質】D 【回路・量】E
【魔術系統】錬金術(アトラス院由来)、現代機械工学・電子工学・薬学
【魔術属性】地 【起源】調和
【代数】3代目
【魔術礼装】
変成重金属弾を装填した各種重火器
魔獣の牙を刃にしたチェーンソー
擬似霊基外骨格(イミテート・オルテナウス)
【解説】
アトラス院新参錬金術師の3代目にして現代工学・薬学の専門家。生来の探究心に加え魔術師として代数が浅いこと、アトラス院が比較的科学技術に寛容であること、アトラス院が衰退しかけていることから咎める声は殆どなく、魔術師でありながら現代科学にも精通している。
思想はアトラス院の理念である“いずれ来る人類の滅びの延命を「最強であるものを作る」ことで達成する”ことに通じており、彼の場合は“過酷な環境に耐えるため身体の外部から、道具によって人体を強化する”ということを主体に置いている。彼にとっては科学も魔術もあくまで人体強化完成に至るための一手段に過ぎない。>>147
擬似霊基外骨格とはある筋から入手したオルテナウス計画なるものから着想を得た戦闘用礼装。全身を覆う鎧型であり、外部装甲は錬金術による硬化済みダマスカス鋼とセラミックスの多重複合材、駆動機関兼内部装甲はダイラタンシー流体に変成させた水銀。背面にはスラスター、前腕部と脛部にはアマルガムゴートも搭載するなど、機動力と防御力の両立が目指されている。
また、頭部を覆うマスクには霊的ソナー、各種カメラ、通信機器、戦闘補助用AI、魔術詠唱補助システム、自己調整機能、更には状況に応じて霧状の霊薬でマスク内を満たすインジェクターも完備されている。
しかしここまで揃えて尚、彼の戦闘力は宝具のない並のサーヴァントにやや及ばないというレベルであり、本人もそれを知っている。
聖杯戦争に参加した理由は、人を遥かに越える力を有するサーヴァントから研究のヒントを得るため。召喚を希望するのは優れた身体能力のデータが採れるセイバーか叡智を授けてくれるであろうキャスター。【名前】アイ・ハーフノウ
【性別】女
【方針・属性】中立・中庸
【回路・質】A+
【回路・量】C
【魔術系統】夢魔術
【魔術属性】空・虚
【起源】曖昧
【代数】10代
【解説】
夢に干渉し、人間の集合的無意識から根元へ到達することを目的にした夢魔術を継承してきたハーフノウ一族の少女。アイもそんな一族であることも関係し、常日頃……1日18時間は眠っていてる。起きていても半目の状態であり、隙あらば眠ろうとする。その様子から「眠り姫」のあだ名で呼ばれている。
ハーフノウ家は夢魔術の中でも予言を夢の中で聞くことに優れている。しかし、アイの夢魔術は相当異端であり、彼女が寝ている間は周囲の空間が夢の内容を現実にする……空想具現化能力に近い領域の魔術を寝ている間は行使している。彼女が寝ていると辺りに怪物が出現する、部屋が謎の植物に覆われるなど何でもありであり、しかもその怪物などは本人が目覚めない限り倒れることはない。
本人はその能力を行使している自覚は一切無い。そのお陰かは不明だが、出てきた怪物などはアイに危害を加えない限り大人しい。
彼女は自覚して予言を行うことは可能であり、精度は相当良い。ただこの予言は空想具現化能力の干渉で予言通りに「させられている」のでは?と一部で囁かれていたりもする。
しかし起きている時の魔術はからっきしであり、並の魔術師であれば倒せるレベルの魔術しか使えない。>>149
普段はハーフノウ家の屋敷に引きこもっていることが殆ど、時々家の付き合いなどで時計塔に来るが、そこでも所属している学科のカレッジで寝ているばかりである。夢魔術を使う魔術師は得てしてそんなものだと認識されているが、その中でも彼女は寝てばかりだと言われている。
性格はそんな普段から眠気に襲われているためかずぼらで適当。ただ、起きてるときに茶会などに誘うと、キッチリ時間通りに来るなど意外と約束は守る(ただし、茶会中に寝始める)
聖杯戦争には偶々用があった街で巻き込まれる形で参加……したのだが、サーヴァントの召喚は寝ている間に無意識で行われてしまい、サーヴァント召喚の後も特に考えず眠っている。その間、サーヴァントは勝手に単独行動をして戦闘を行っているが、特に不満はない(そもそも聖杯戦争に参加している自覚があるのかすら不明である)。【名前】言蕗 ユキ(雪/靭)
【性別】両性(戸籍上は女性)
【方針・属性】中立・中庸/秩序・善/混沌・悪
【回路・質】D++
【回路・量】D
【魔術系統】超能力(精神干渉)/肉体操作
【魔術属性】空/土/風(可変)
【起源】分割/重複
【代数】不明(魔術師として独立して4代目)
【解説】
おかっぱ頭の小柄な少女。和服を好むが実はスポーティな恰好をすることが多い。
後述する理由からショーツだけでなく日常的にスパッツを着用している。
とある混血のバケモノ狩りの一族の分家の1つ。
4代前に「より胡散臭く」「より俗物的な」目的で西洋魔術に傾倒したため、退魔より放逐されている。
言蕗家は実子に対して胎児期から肉体操作と精神干渉を行いデザイナーズベビーとして子を『構築』する傾向がある。両親にとってはユキは『後継者』というより4代かかって漸く形だけでも完成した『作品』という感が強い。
その為、猫可愛がりされて育っており両親の溺愛を醒めた目で見て育った結果、他人への距離感を測ることが苦手。
ユキの個人的な特性はほぼ完全な両性具有。半ホムンクルス、あるいは半(幻想種としての)天使とも言える特殊な体質であり、ハードウェアとして魔術適性が極めて高い。
さらには胎児期からの精神干渉により、精神だけでなく魂と肉体まで人格を獲得、結果として二重起源三重属性という異常な魔術特性を獲得している。
要するに両性具有の三重人格者。肉体の名は「ユキ」といい、極めて冷静かつ鈍感。いつも寝てばかりいるため表に出てくることは少ない。肉体に関わる魔術を行使可能。
接触すれば他者の肉体まで干渉するため全人格のなかで最も殺傷力が高い。精神的には最も未熟で残酷。虫を甚振るように他者を傷付けるのを好むがこれは退魔としての殺人衝動が歪曲したもの。
精神の名は「セツ」と名乗る。もっとも女性的かつ論理的、常識的。最も若いが最も長期間活動しているため精神的には最も成熟している。内向的だがやや内弁慶気味。他の二名が社会不適合なため、日常生活を担当するが視線を媒体に精神干渉を掛ける、心の働きを直感で知覚するなどの超能力を有する。
スパッツを穿いているのは彼女の要望によるもの。
魂の名は「ジン」と呼ばれている。精神構造は男性的かつ感情的。攻撃的、積極的なアライメントに属し暴力を好む問題児。荒事担当。また、性欲や食欲が旺盛で何らかのトラブルを起こすのでその度にセツに叱られている。ユキの肉体が処女ではないのは彼が原因。事後はセツがブチ切れながら関係者への記憶処理を行った。
精神と肉体を補強する魔術(呪術に近い)を行使可能でジンに替わっている時は肉体がやたら頑丈。また、運動センスが並外れて高度で、格闘能力が極めて高い。
魔術関係者ということを魔術協会にさえ隠して生活していたが、ひょんな事から聖杯戦争に関わり、命を狙われる事となる。
なし崩しにはぐれサーヴァントと契約、聖杯戦争に参戦することとなった。サーヴァントはシャルル・デオン・ド・ボーモン(アサシン)。騎士としてではなく仕える王家を喪い、決闘ショーに明け暮れていた頃の老いたデオンであるためぶっきらぼうで精神的には枯れている。
デザインモチーフはカズラドロップ+両儀式。ビジュアルもそんな感じ。
カズラちゃんの元ネタの靭葛(ウツボカズラ)と待雪草(スノードロップ)って両方ユキ(=靭と雪)って読みの時使われてね?という自分でも理解不能な発想から作成。人格ごとに字が異なるあのお家と絡めてみた。
ちなみに18歳だが身長148cmと随分小柄。これは二次性徴が不完全なまま終わってしまったため。【名前】竜毛(りょうもう)守依(しゅえ) 【性別】女
【方針・属性】中立・中庸 【回路・質】A
? 【回路・量】A
【魔術系統】神降ろし。陰毛魔術 【魔術属性】空
【起源】肯定 【代数】千二百年規模
【魔術礼装】なし
【解説】
学友の陰毛を集めていた寄行でエルメロイ教室に飛ばされた少女。巫女さん。
陰毛を集めた理由は「空を飛ぶための魔力源の確保」。なぜ陰毛が必要なのかは、突拍子もない思いつき故。
空を飛ぼうとしたのも、ただ女生徒の密かなブームに乗っただけである。
彼女がエルメロイ教室に飛ばされた理由は、他にある。
他者の一部を使った魔術はそれだけで忌避される。自分のものが使われたと思った生徒が守依を怨み呪おうとしたが、その呪いは、一切発動しなかった。
彼女は、「極めて特殊な霊媒体質」である。
本来彼女の使う魔術は「神降ろし」。成したいことを思いそれ以外のものを全て雑念と削ぎ落とし、成したいこと成すだけの「神(システム)」に肉体を最適化させるものだが、彼女のそれは異なる。
彼女は、本当に権能の一部を発動させる。
極めて特殊な彼女の体質と魔術回路は、「神に対する信仰心」に対してハッキングをしかけ、その神の権能の一部を拝借、魔術までダウンサイジングを行い発動させる。
本来ならば神の力など振るえはしないが、彼女は「そういう神徳がある」という信仰事実を必要な分だけ抜き取り、それ以外を「不要」と自動的にシャットアウトしている。人の目には、「多芸な魔術師」としか映らない。
彼女にはその接続状況が保存される。
彼女が呪われなかったのも、過去に「呪術の神様」をインストールしていたからであり、それが不発させたからである。>>153
流行に乗りやすく、降りやすい、いわゆるミーハーな性格だが、全てを「肯定」する。
雪月花は美しく、雪を溶かす日の光も、月を隠す叢雲も、花を散らす春の嵐も、全てその存在を肯定する。
それは彼女が巫女であるため。彼女は全てに神を見いだし、それを敬い、親しみ、無垢に愛する。
全てを肯定する彼女は、全てに価値を見いだし、その価値を背負う「巫女(アイドル)」となる。
慈母が如き神性と、全てを飲み込む魔性が混在するうら若き乙女。その気質が、その極めて特殊な魔術に繋がった。
以下詠唱
サーチ(けんさく)
アクセス(せつぞく)
ダウンロード(しゅとく)
インストール(さいてきか)
アウェイク(はつどう)【名前】久刀(くなど)進道(すすみち) 【性別】男
【方針・属性】秩序・善 【回路・質】B 【回路・量】C
【魔術系統】風水 【魔術属性】土
【起源】「分ける」 【代数】七百年規模
【魔術礼装】式神「神刀蛇(カガチ)」
【解説】
あちらとこちらを切り分ける者。行く道守る岐の神。悪気遮る塞の神。
「幸福を呼び込み止める」風水ではなく、「悪気を遮り寄せ付けない」「人と怪異の境界を切り分ける」という、対霊障に特化した陰陽術師、「久刀」の一人。
久刀の魔術は「結んで閉ざす」ことで対象を封じ込めることを工程とするが、進道は「分ける」の一工程だけで対象を封じることが可能。
それだけでなく、本来ならば霊障や悪気といったもののみを遮るのが久刀だが、進道は、「神霊の通り道」すらも切って遮る。
人世と神世、現世と幽世、――そして、神秘と現実。「人のもの」と「人ではないもの」とを切って分ける境界の守護者。
対霊障だけでなく、対魔術師戦においても優位に立つ。
進道の魔術は魔術基盤に対する接続(アクセス)を切断し、命令(コマンド)を切り捨て、機能不全を引き起こす。
そして、入念な観察と準備さえ整えれば、対象が秘匿する神秘と対象の繋がりすら遮り塞ぐ事すら出来る。
本人に一切そのつもりはないものの、「神秘で動くものを壊すもの」「相対すべきでない魔術殺し」と認識されている。
礼装の式神「神刀蛇」は大蛇の姿をした刀。「刀」とは「切って分けるもの」の象徴であり、蛇は「長く続く道」を表わす。
縦横無尽に動き回り、対象を斬り、分け、食み、咬み砕く鋼の蛇。>>155
久刀は日本政府神祇省陰陽府に所属し、子どもの時分からある神社の守人を行っている。
時計塔に来たのも幼い頃からの馴染みのあるその神社の娘の護衛兼従者としてであり、真面目に任務を遂行している。
前述の魔術特性を持つが故に忌避され主の娘と共にエルメロイ教室に飛ばされる。
馬鹿真面目、馬鹿正直、馬鹿律儀。三拍子揃った大馬鹿者で、時計塔の問題児の一人。
馬鹿がつくほどの善人だが、一方で「任務」となればその善意が武器となり、主に迫る悪敵を斬り伏せる。
また、主が無意識的に接続、保存している「神」との接続を切断できる唯一の存在であるため、彼女が暴走する事がないよう、見張るのも彼の役目である。>>157
【解説】
フリーで魔術使いをやっているトレジャーハンター。
堅苦しいのが苦手で家出して世界一周している。
遠くまで見えるというだけの魔眼持ち。
魔術の使い方は宝石に封じられた魔術を放つという
魔宝設置(セット)と魔宝開放(オープン)。
元ネタは某ライダー。>>157
根源ってなんだよ(大慌て)
混沌・善です。>>157
あと、書き忘れてましたが地ではなく土です。【名前】夢見垂(ゆめみ すい)
【性別】男
【方針・属性】混沌・中庸
【回路・質】C
【回路・量】C
【魔術系統】夢見術
【魔術属性】火
【起源】夢想
【代数】二百年ちょっと
【魔術礼装】枕(そば殻)
【解説】
明晰夢という夢の中でなんでもできる行為を根源の一種だと考えた一族の息子。
眠ることで他者の夢に入ることで他者の記憶などを盗み見ることが出来る上に、思考の誘導および記憶操作、そして精神を殺めることが可能になっている。
夢見術を利用することで他の魔術師の秘技を盗み、自分の魔術に応用していくことで夢から根源へと至ろうと邁進する。
デメリットとして「夢を見る=寝る」ためその間に攻撃されれば無抵抗になっていること、夢の中に入る相手が同じく寝ているという条件が必要。
しかし相手が寝ているという条件さえ満たせば距離は関係無く、睡眠にレジストなど出来る魔術師は希少であるため確実に侵入ができる。
もちろん見られた魔術師はそんなことは一部を除いて気づけない。
また自分の夢の中にいることで記憶の整理整頓が可能なため記憶のインプットとアウトプットすることには長けている。
本人は盗み見ることに対して全く罪悪感を有していないが、さすがに殺めるまでは試みたことがない。>>161
しかし一部の凄腕魔術師の対策によって死にかけたが他者の夢を介してまた別の他者の夢を見させることで死ぬことを回避することが可能になった。(例えるなら他人の家のネットで違法ダウンロードしているようなもの)
攻撃的な魔術も出来るが、夢見術に使える魔術だけを洗練していっているため防衛魔術や自動迎撃魔術が得意。
夢見術を使って事前に時計塔の試験を知るという荒業を使っていたが一部のロードにバレてしまい、そのままエルメロイ教室行きに。
エルメロイ教室のやべえ奴の一人であるフラットの記憶や思考を見て以降はその人物の人となりを自分の目と耳でちゃんと調べてから見ることにしている。【名前】チャールズ・クリスチャン・チャーチル
【性別】男性【年齢】24歳
【方針・属性】混沌・中庸
【回路・質】D【回路・量】B+
【魔術系統】騎士剣術(聖堂教会系)
【魔術属性】火・風
【代数】教会から離れて4代目
【魔術礼装】
『黒鍵』
簡素な作りの十字鍔剣。突剣として使う他、投擲にも向く。聖堂教会のものと比べると僅かにアレンジ加えられており、こちらは銀と鉄の合金製で一枚の鉄板からの削り出しである。材質は異なるが摂理の鍵としての性質は大差ない。全長2.6フィート。重量約1.1ポンド。
チャールズは5-6本ほどケースにいれて持ち歩く。
『可変鉾槍「雷雲鷲(ドラグリフ/DraGryph)」』
魔力によって機能を拡張する近接兵装。手通常時は手斧(ハルバードの頭部)。全長1.8フィート。重量約3.3ポンド。猛禽ともドラゴンともとれる空想上の生物の図柄が刃部中央に彫り込まれている。
魔力を与え、部位の名を呼ぶことで応じた魔力でパーツを形成し、変形する。原理は実はサーヴァントの武装の実体化と同質であり威力が十分であればサーヴァントにも加害可能。
変形の詠唱と変形態は以下のとおり
「嘴(beak)」=穂先が伸び、片手剣となる
「翼(pter)」=斧刃が拡大し大斧となる
「爪(talon)」=峰の鉤が鎌刃に変形する
「尾(tail)」=柄が6フィート程度まで伸びる
複合変形(例:翼+尾=長柄大斧)も可能だが純粋に結晶する質量が多いのと武器が大きくなりすぎると使い勝手が悪くなるため、あまり使われれない。【解説】
亜種聖杯戦争が普及した平行世界において聖杯戦争に勝利することで利益を得ようとする『戦争魔術師(マンガノン/manganon)』と呼ばれる魔術師の一人。
魔術師狩りの聖堂騎士が魔術師を倒すために封印指定を掛けられつつあった魔女にたぶらかされて子をなしたという曰く付きの家系の出で、実家は武勇と財産に富むが地位と権力にはとんと縁がない。
時計搭に立ち入ることが許されたのは先々代がが亜種聖杯戦争に参加し、先代がリベンジとして別の聖杯戦争に勝利してからである。
4代目と比較的若い家系ではあるが、その割に魔術回路の総数や魔力量は多く、魔術師としてのポテンシャルは高い。これは先代が聖杯戦争で優勝した際に魔術回路の増強を願ったため。それ以来チャーチル家は大真面目に『聖杯戦争で勝ち続け、それを元手として根源に挑戦する』という方針を取っている。
チャーチル家の勝率は2勝(父、叔母)2敗(祖父、従兄)。1つの家系が個別の聖杯から4度も令呪を得ること自体ケースがなく、うち2度も勝利したことで『聖杯戦争の専門家』を名乗っている。
とはいえ、比較的低グレードの擬似聖杯による儀式であったため召喚される英霊たちも不完全で、冬木やスノーフィールドのようなフルサイズの聖杯戦争で活躍できるかは微妙であるらしい。
チャーチル家の魔術師(魔術刻印)の特性は摂理の鍵による自然法則=神の秩序の強制。即ち現状のテクスチャのペーストである。
これを打ち込まれてしまうと神秘の具象が困難になり魔術の出力が提言してしまう。ただし、サーヴァントや高位の幻想種、神代の魔術師といった「色の濃い」対象には利きが悪い。【人物】
冷静で温厚な青年。穏やかな物腰で年の割に達観しているような印象を与える。元々一族がが別の組織に属していたからか魔術師(=貴族)社会へ意識が希薄で、疎まれることもなく魔術師としてのプライドも高いように見えず、柔和な好青年として振る舞う。
が、これは周囲に無用な軋轢を生まないための偽装。元来相当に好戦的であり、時計搭の貴族主義を惰弱と断ずる気性の荒さを有する。
魔術としてのプライドは毛ほども持ち合わせていないものの戦士としての矜恃は極めて強く、勝敗や生死より、その戦いの価値の有無を重要視する。
魔術師同士の決闘(フェーデ)を好み、好ましい側について代行者を務めたことが何度かある。また、学生時代は半年ほど法政科に属していた事があり、20代前半という若さの割に戦闘経験が豊富。
教会においては投擲武器である黒鍵を突剣として振るう珍しいタイプの剣士。切り札である斧剣『雷雲鷲』は聖堂騎士が使っていたハルバードの穂先をちょん切って持ち出したもの。
聖杯戦争におけるスタンスはサーヴァント同士で戦わせつつマスター同士で雌雄を決するスタイルを狙う。そのため、サーヴァントの足止めに優れているであろうランサー、セイバーを希望している。
好きなタイプはクールビューティ。ひんぬー教。マイルドロリコンだが大人の貧乳の方が好き。
【雑記】
『戦争魔術師(マンガノン)』は個人的に結構お気に入りのネタ。もし誰か気に入って使ってくれると嬉しいです。
ちなみに意味合いは「戦争用器械」「戦争装置」の意。蔑称。【名前】シノ・ヨミノ 【性別】女性(?)
【年齢】22(?) 【方針・属性】秩序・善
【回路・質】A(重度の変質有り) 【回路・量】C
【魔術系統】洗練詠唱・虚数魔術
【魔術属性】虚数 【起源】--
【代数】孤児の為不明(恐らく初代)
【魔術礼装】黒鍵 対霊特殊基盤『彼岸外典』
【解説】
とある最大規模の亜種聖杯戦争の被害者。その影響で記憶の全てと『生への動機』を失っていたところを当時の監督役に拾われ娘として育てられる。当初は自発的に呼吸すらすることがなく、管から離されれば死ぬ状況だったが、義父の祈りが届いたのか虚ろながらも生きることを諦めないようになる。
その後は義父の仕事や信仰を見て彼に憧れその後を追いかけるように聖堂教会所属のシスターとなる。
あらゆるものが剥奪されてるが故の『虚無』。悪霊による精神的、肉体的な苦痛や霊障等が一切通じず無意識的に放たれる虚数魔術によって肉体なき者を彼岸へと押し返す。精神に正も負も存在しないため攻撃的な刃を発生などは出来ないが、あらゆるものを呑み込み消し去ってしまう。
義父が大好きで、基本的に感情表現や起伏が存在しないが懸命に彼への親愛を伝える手段を探していたりする。だが、歳を経る度に制御出来なくなり始めた虚数の渦に恐怖を感じ自身が最後にはどうなるかを直感的に感じ取っている。>>166
対霊特殊基盤『彼岸外典』はある日突然何も無い筈の虚数から彼女が発言させた礼装。
形は弓、概念は『否定』。ただ存在を許さない虚無の一閃。矢として番えた物にその概念を付与する形だが、彼女の中で『許せない』と言う感情が沸くと変形、自動で矢を撃ち出すガトリングの様になる。
撃ち込まれた存在は『否定』される。生きていること、そこに在ること、理由も動機も目的も志も夢も希望も思い出も何もかもを否定して標的から『個』を奪う。それは彼女が内に秘めた自身を奪った世界への、自分を持ちながらそれを無駄に浪費する者達への怒りが形を成したもの。
聖杯戦争の監督役中に徐々にその怒りにやっと獲得した『シノ・ヨミノ』を奪われることを恐怖した彼女は偶然にもアヴェンジャーを召喚。自分を守るために聖杯戦争に身を置くことになる。>>167
『零人格 ネガ』
彼女の中にある『怒り』の人格。
その性質は受動的、優しい彼女の性格とは真逆で暴力の権化。どんなものであれ邪魔するものは全て破壊しようとする。シノの強力な精神力で表層に出ることはないが、虚数魔術を使用すると暴走。有を否定し無に帰す暴力を発現させる。
好きなもの:義父、鑑賞用の刀剣類(シノ)・無し(ネガ)
嫌いなもの:強いていえばネガ(シノ)・自分を否定するもの全て(ネガ)【名前】無道 千夜(むどう せんや)
【性別】男 【年齢】26
【方針・属性】秩序・善
【回路・質】A 【回路・量】B+
【魔術系統】強化魔術・陰陽道
【魔術属性】火・水
【代数】35代目
【起源】狂信
【魔術礼装】日本刀「大蛇」
【解説】
1000年以上の歴史を持つ陰陽師の家系。魔術刻印を一定期間使用不能にすることで刻印の寿命を延ばす「冬眠」を開発し、一般人に扮して活動を続けてきた一族の末裔。本人も現在は皇宮護衛官として職務に就いている。魔術刻印の移植の際に刻印が暴走し、無動家は千夜1人を残して壊滅、天涯孤独の身となる。
性格及び気性は通常時は極めて温厚かつ理知的。魔術師としてのプライドは無く、自分の考えにそぐわないものであったとしてもそれが自分の方法よりも良い結果を出すのなら、ためらわずにその方法を採用する。
戦闘スタイルは主に日本刀及び柔術に強化魔術を用いた近接特化型。その中でも居合術を切り札としており、その剣速は強化魔術と相まって相応の実力を持つ近接特化の魔術師でも感知不能の領域に達している。その他にも式神を使った索敵及び真言・祝詞による退魔の業を使用する。>>169
彼を異端たらしめているのはその起源である【狂信】である。千夜はその起源と相まって天皇家を崇拝している。自身の魔術回路も魔術刻印も魔術でさえも、天皇家のために使い潰すことを誓っており、それ以外の事象は価値はあれど優先すべきものではないと考えている。一族の根源へ至る夢すらも夢想と切り捨て、天皇家の守護に魔術以外の要素が必要ならば見境なく取り込む一種の貪欲さを持つ。
東京にて出現した聖杯及び参加魔術師が天皇家に危険を及ぼすと考えた彼はライダーを召喚し、危険分子の排除のために動き出す。その際にエルメロイ教室と連絡を取り、聖杯解体及びその解析も並行して行うことになる。【氏名】錐鳴 詩奏 (きりなり しそう)
【性別】女性
【年齢】14歳
【出身】日本
【身長・体重】152cm・51kg
【肌色】アジア系【髪色】薄い紅【瞳色】綺麗な青→片目が魔術により赤黒く変化
【令呪の位置】喉
【属性】中立・善
【魔術属性】土・火
【魔術特性】力の流動・転移など多数
【魔術回路】質:B 量:C 編成:異常(魔術により一部損傷)
【起源】切断・結合
【所属】時計塔 呪詛科
【魔術・特殊技能・特性など】
自傷魔術(スーサイド・マギア)
古典的な呪術、黒魔術、或いは宗教儀礼に基づく魔術。
自身の身体に呪具で傷をつけることで魔術を発動させる魔術。傷つける部位、傷の深さ、種類によって多様な効果を発揮でき、呪詛、発火、凍結、自己暗示など...応用力はかなり高い。
当然、傷が深ければ深いほど、傷つける部位が重要機関であればあるほど魔術は強力となる。仮に脳天にナイフを突き立てれば最高ランクの大魔術さえ一工程で行使可能。
その他にも基礎的な魔術、呪術、治癒魔術は習得済み。ナイフ捌きもまあまあ得意。>>172
【来歴】
魔術特性もあって没落した大きな魔術家系の一人娘。母は一族の復興の為に"出産の痛みを魔術に組み込み"優秀な子を産み死亡。父親に優しく、魔術を念入りに教わるが、父も過度な自傷により死亡。強力な魔術刻印と多数の呪具を受け継ぐが...
【性格】
病んでるように見えて、割と病んでいない病んでる少女。元ファザコン。痛みに慣れているが故に向こう見ずな行動を起こすこともしばしば。が、痛みを知るが故に社交性、危機察知能力は高い。
【行動規範・行動方針】
父親の死と自傷により精神状態は極めて不安定。現在どう生きるか模索中
【参戦理由】
一族の復興...?【名前】山科治富
【性別】男
【方針・属性】秩序・中庸
【回路・質】C+
【回路・量】C
【魔術系統】
『巫術』:神や精霊などへの祈願という原始宗教系の魔術体系。
祈祷者の願いに霊的存在が答えることで、様々な奇跡を行使する。
その特性上、周囲の霊的存在の格や数に効果が大きく左右されるが、消費する魔力は祈願分のみである。
また霊的存在への折衝の為霊的存在の感知能力が極めて高く、低ランクの気配遮断相当までなら看破可能。
【魔術属性】祈願
【代数】家中の資料ですら諸説ある
【魔術礼装】
『賜古刀』:神社に奉納されて数百年たった刀を宮内庁で魔術的に改修した礼装の刀。
神秘を持たない武器・防具を無効化できる他、多少の神秘なら簡単に防御・貫通しての攻撃が可能。
また、その神秘により少しずつ体を強化する効果を有し、魔術師としても高い身体能力を発揮できる。
【解説】
日本は宮内庁が保有する非公式魔術機関『恩賜党』の戦闘要員の一人。
聖杯戦争の準備が国内で為されている事を知り派遣された。
剣の腕に覚えがあり並大抵の魔術は古刀で無力化可能、罠の類は霊体探知で看破可能と基本的に隙の無い構成をしているが、それでも単騎では並の英霊相手に防戦・撤退が関の山。【名前】笛吹冬華
【性別】女
【方針・属性】中立・善
【回路・質】D++
【回路・量】D++
【魔術系統】温泉魔術(自称)
【魔術属性】温泉(自称)
【代数】失伝を挟んでいる為不明
【宝具】
『此処夢想湯也』
ランク:A 種別:創出宝具 レンジ:0~25 最大捕捉:9999
自身の触れている物あるいは自身から神湯『御夢想の湯』を発生させる宝具。
その流れる湯そのものがAランク宝具相応の神秘を宿しており、破邪治癒対物対魔防御などの効果を発揮する他、
この湯を魔術触媒として利用する事で多彩且つ高度な魔術を発動可能。
【解説】
『御夢想の湯』の開基の子孫である少女。活発的でアホっぽいアホ。
聖杯戦争の開催にあたり『願いが叶うおまじない』として英霊召喚の儀式と詠唱を吹き込まれて実行したアホ。
地元を守りたい気持ちからモチベーションと判断が素早く一貫している類の巻き込まれ一般人(伝承保菌者)。【名前】畑山明穂/メイ・フォン・フォーリンス
【性別】女
【方針・属性】中立・中庸
【回路・質】C+
【回路・量】C+
【魔術系統】カバラ・ウィッチクラフト
【魔術属性】嫉妬
【代数】失伝
【魔術礼装】『神蝕の魔眼』
対象の魔力や神秘そのものを無色の魔力として瞬時に一定量抽出するメイの左目で魔眼。
魔術の阻害や精製抽出による生命力の簒奪など攻防多岐に渡る応用が可能な強力な魔眼。
但し左目は白目の部分が黒く虹彩が赤黒いという解りやすい異形になる他、右手が風が吹くだけで痛む程の過敏である上、不定期に激しい頭痛が走るようになる。
『封魔の白帯』
右腕を覆う包帯。動きを邪魔せず、右腕の感覚過敏を封印でき、鎮痛・治療作用が有るため巻くだけで傷の治りが早くなる。
これがないと割とまじめにまともに生活出来ない。
【解説】
魔眼の保持者で左目は医療用眼帯で隠し、右腕の包帯は魔性の呪を封印していて時々疼く(自称)系中二病患者。
と、周囲には思わせているが実はガチ。
フォーリンス家も実在する魔術師の家系であり、明穂は実際にこの家の娘。
聖杯戦争には『騙されて』という体で参加するが、これも勿論擬態であり、実際には『神蝕の魔眼』による右腕の過敏・不意の痛みを解消するのが目的。【名前】真問空凪(まどからなぎ)
【性別】男
【方針・属性】混沌・善
【回路・質】E++
【回路・量】E+
【魔術系統】異能?一点極化型
【魔術属性】窓外放出
狙った存在と窓との間に引斥力を発生させる。
【起源】窓
【代数】初代?
【魔術礼装】
『仮定窓』
真問がなけなしの魔力で出来る事を模索した結果辿り着いた定義型魔術礼装。
窓枠をL字二つに分けたような外見をしており、この窓枠で窓と定義された範囲を窓のこちらとあちらに区切る事が可能。
また、窓と窓を重ねる事で窓そのものに向きと勢いを持たせる事が可能で、敵を窓に叩きつけての攻撃も可能と言えば可能。
【解説】
とある場末の飲み屋でくだをまく魔術結社の一員。
碌に魔術回路を持たない身だが、窓に叩き込む・窓から叩きだすという極めて限られた分野に関してのみ高出力を発揮できる。
この変異回路と仮定窓による切断の合わせ技で戦う事になると思われる。【名前】エニ・シャールカーニ 【性別】女性
【方針・属性】混沌・中庸
【回路・質】B(重度の変質) 【回路・量】A+
【魔術系統】獣性魔術(特化) 【魔術属性】竜
【起源】???
【代数】急死や発狂が多いため正確な代数は不明
【魔術礼装】肉体
【解説】
根源を目指すのではなく、自らの手で竜を生み出すことに専念した魔術一家の当代の当主。齢16歳とは思えないほど達観した精神をしているが、それは幼い頃から非道とも言える一族の実験に晒されていた影響。
魔術師らしく自身の目的に一直線であまりそれ以外のことは考えないが、最低限の倫理観はある。
魔術は獣性魔術の派生、『竜性魔術』。獣性魔術とほぼ同じだが、纏うのは魔力の衣では無く魔力の鱗。飛翔するための羽や瞳孔が裂けた瞳を持つ竜に自分近づける。獣性魔術と同じく発狂や死亡のリスクが高いが彼女はそのリスクを潜り抜けて生まれた最高傑作。人の身に流星がを宿すもの。しかし本人はまだ足りないと考え、宿すのではなく竜そのものになる為に日夜研究を続けている。
そんな彼女も年頃の女の子らしく人並みに可愛くなりたいという欲求はある。魔術の影響で片角が生え、片目は蛇目で舌が長く体の一部は鱗に覆われているが、顔や体型は人形のように整っているが竜=カッコイイの認識の為可愛さは欠如していると信じ込んでいる。そして可愛くなりたいと、竜に近づきたいの感情が常にぶつかり合ってどうしたら良いのか自分でも分からなくなってきている。
戦闘時はほぼ竜に変身し空を飛び火を噴き装甲も容易く食い破る顎力に鋭い爪を使う。戦闘慣れしていなくても竜種と言うだけで極大の神秘は大抵の魔術を上から叩き伏せる。更に咆哮を上げればあらゆる生命が本能的恐怖から体内の魔力循環に支障をきたすなど超戦闘向きな能力まである。もちろん、竜=強いの認識から生み出された力である。
大抵のものを魔力で見極めるため魔力の特徴のない人間を覚えられない。自身と同じように獣を宿す少年の魔力に一目惚れして最近は外に出る回数が増えたとか。>>178
自らの土地で亜種聖杯戦争が起きた為しぶしぶ参加を決意。呼び出したのは……なんかドラゴンっぽいアイドル。サーヴァントの知名度補正と竜性魔術から聖杯戦争自体は圧勝。だが、聖杯は完成せず爆散して周辺の土地ごと消滅。彼女はサーヴァントの捨て身の行動と生来の頑健さで九死に一生を得る。
それから土地も家も失い一文無しになるも、サーヴァントとの接触を経て何があったのか超ポジティブ思考にシフトチェンジ。竜の特徴の全てをファッションと言い切り、角を褒めてもらったのか角に対する執着がものすごいことになった。
その後なんやかんやで時計塔に流れ込み、行き場も後ろ盾もないのに圧倒的な力を持ち制御不能な彼女の辿り着く場所は決まっていた。
かくしてストーカーのストーカーの神秘の秘匿よりもファッションな超絶ポジティブなドラゴン娘が生まれた。ドラゴンをカッコイイという人に悪い人はいないことと、サンタクロースを信じてる。【名前】ヴァンスレイ・M・ドラゴレイ
【性別】男
【方針・属性】混沌・中庸
【回路・質】B
【回路・量】C
【魔術系統】強化
【魔術属性】地・火
【起源】闘争
【代数】7代目
【魔術礼装】
・外星因子回路(アウタースター・サーキット)
ドラゴレイ家が所有している地球に存在しない物質で構成されている軟体動物のような道具。ドラゴレイ家はこれを宗家と分家が各々持っており、全部で七つ存在している。
ドラゴレイ家が過去に隕石から見つけたのでこう呼ばれている。
これを人間に近づけると自ら行動して体内に侵入、寄生して魔術回路のようなものへと変化する性質を持つ。それは並大抵の魔術師以上の魔力を自ら生成し、魔術師に圧倒的な力を授けるが、代償に徐々に外星因子回路が体を侵食。最終的に体も意識も奪われ、人外へと成り果てる。
ドラゴレイ家はこれを使いこなそうとしたが、扱いきれる物ではないと悟り、厳重な封印が施されていた。
ヴァンスレイは聖杯戦争に参加することを決めた際にその封印を無理矢理破り、自らの体内に寄生させた。
【解説】
イギリスからアメリカへと移ったドラゴレイ家の分家の一つ。その次男坊。ヴァンスレイの家は元々神代の鉱石等について研究している家系であった。魔術の研究に没頭し半ば世捨人のような生活をしている家に嫌気が差し彼は出奔。その後は持ち前の体格と「強化」の魔術でストリートファイトや、裏ギャンブルの闘技場等で殴り合いをして生計を立てていた。その生活が「強化」の魔術を鍛え上げることに繋がっていったが、普通の生活をしたかった彼の精神は戦闘狂と呼べるものへと変貌した。
ある日、たまたま他の魔術師から聖杯戦争の話を聞き、英霊同士の戦いというものに興味を持ち聖杯戦争に参加することを決めた。
そしてその際に強敵と戦うことを想定し、ドラゴレイ家に封印されている外星因子回路を強奪。そして外星因子回路を自らの体内に寄生させた。>>180
彼が使う魔術は「強化」。特に自身の肉体の強化が主である。本来「強化」は魔術師としては基礎の基礎だが、彼はそれを徹底的に極めた為、弾丸は肌を通らず、本気を出せばロケットランチャーすらも防ぎきる。足に「強化」を重点的にすればF1カーに匹敵する速さも手に入れられる。その様は生きた戦車と言っても過言ではない。
更に体の一部を「強化」すると洗脳、幻覚等の魔術を無理矢理破ることが出来るなど、脳筋を具現化したような男である。逆に家本来の魔術は研究がメインの為かあまり使わない。
本来のスペックの時点で半ば人外染みていたが、更に外星因子回路を埋め込んだことで戦闘能力が大幅に上昇。並のサーヴァント相手に格闘戦で対抗することも可能になった。
願い事は特にないが強いて言えば「強敵と戦える世界」。そのためなら世界が戦争で覆われても問題ないと考えている。
聖杯戦争中に体はどんどん人外へと変貌するが、強敵と戦えることへの喜びが恐怖を上回り、戦闘に積極的に参加する。https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/MenuBar1
噂によるとでもにっしょんch僕鯖、僕鱒スレのまとめサイトが出来たって話ですぜ。
コイツはまずページの"その他"からサーヴァントやマスターのページを作って、例を参考にクラス別サーヴァント、マスターのまとめページに登録するっきゃぁないでしょう。●●士郎(火災に会わずアヴァロンが体内になく、だからこそ無限の剣製も無く正義の味方でもないIF士郎)
魔術属性:無
魔術特性:収斂
使用魔術:投影、強化、固有結界「無元の剣製」
この世の始まりから終わりまで存在しない、
真正架空元素の創り手。
無を収斂し実へと出力し剣を成し、極めればこの世の理から外れるが故に因果の干渉を切断する
存在しない構成材質から虚構でしか無い作成過程を得て、誰も使用した事がない武術を模倣する。存在そのものが矛盾した生きた特異点。
「この世のルールから外れている」という点において、あらゆる固有結界の中で最も魔法に近い
一般家庭育ちの逸汎人である。ひょんな事から、幼少期に近所の魔術師家庭の跡取り娘(虚数属性の蝶魔術師:IF間桐桜)の魔術を見たことからなし崩し的に魔術世界に入って育つ。師匠はその家の怪しげドリーマー善人蟲使いの爺さん(IF間桐蟲爺)
本来は剣以外も作れるが、爺さんのススメで投影のイメージ作りに刀鍛冶もさせられた影響で剣を作るのに向いた固有結界となった。
なお、仮に好きな人が死んだら蘇らせる人(SN士郎の「頬を伝う」は、あくまでSN士郎が火災の後に罪悪感とともに生きて得た答えだと思うので)【名前】クラライザーベル・ヴェルミルキナ・ベベルヴェーナ 【性別】女
【方針・属性】中立・中庸 【回路・質】A 【回路・量】B
【魔術系統】乳房魔術(疑似地母神化) 【魔術属性】五大元素
【起源】再生 【代数】八代
【魔術礼装】自信の体液、植物の種
【解説】
植物科所属の女性(22歳)。
身長188cm、胸囲は驚異のメーター越え。ボリュームのある、朝焼けに照る稲穂のような黄金の髪。そこにいるだけで存在感を放つ美女。
……なのだが、本人はその長身と胸をコンプレックスに思う引っ込み思案の上がり症で、常に体を縮めている。
「乳房魔術」という極めて珍しい魔術の使い手。
創始者は地母神と乳房の関係性に注目し、
点「自身の体液と植物を結びつけることで植物を我が子とし操る」ことを可能とした。
マッサージや香油を塗るなどして巨乳になる他、血液や汗の質を高め、よりよく植物を操るために努力する。
彼女は再生という起源に五大元素という非常の才、上質な魔力回路など複数の要因が重なったことで「地母神の再来」とすら言われるほどになってしまった。
彼女の体液は小瓶程度の汗で小規模な自然公園を支配におけ、彼女の体液で育てられた植物は、本来の効能をより強め、「神代の果実」すら呼び起こす。
もし母乳を使えば、北欧の世界樹「ユグドラシル」や中国の仙樹「扶桑樹」、願いを叶える如意樹「カルパヴリクシャ」、ゾロアスターの万能薬効の樹「ガオケレナ」、そして、「知恵の樹」。それらを産み出すことすら可能と推察される。
ちなみに乳房魔術の名の通り母乳が一番効果が出るのだが、妊娠してないため母乳は出ない。
その無類の特異性からエルメロイ教室行きになる。【名前】エドワード・『マンテイカー』・ジャック・ジェームズソン
【性別】男性
【年齢】39歳
【身長・体重】187cm・137kg
【方針・属性】中立・悪
【回路・質】D
【回路・量】A-
【魔術系統】フレッシュクラフティング
【魔術属性】土・水
【起源】『詰める』
【特技】キャンプ、バーベキュー
【好きなもの】旨い肉
【嫌いなもの】好き嫌い、食わず嫌い
【人物】
アメリカ、テネシー州某所で小料理屋『ヘッジホックテイルランチワゴン』を営む中年男性。恰幅がよく熊髭を生やしたスキンヘッドの凶相の男性。無愛想で商売下手だが自家製のヴルスト(ソーセージ)は絶品とのこと。
ただし、本人はあまり経営に熱心ではないのか、急に店を閉じて数週間そのままであることもあるらしい。
本業は『誘拐』『失踪』を専門とする黒社会のヒューマンハンター。ドルイド魔術とドイツの魔女術を専門とする魔術師崩れであり、過去に賢者として封印指定を受けたことがある。
失踪者は「3日以内に」「ターゲットの消失の目撃証言ゼロ」「死体は絶対に上がってこない」という手並みの良さに定評がある。
裏稼業に関しては「向いてる仕事をしているだけ」と嘯くが獲物の解体には充足感を得ている。【能力】
生贄の血肉を媒体に生命力を循環させ、術者の魔力を増大させる原始的な黒魔術の使い手。数百人にも及ぶ犠牲者の生命力を自身に『詰め込んで』おり、並みの魔術師の数倍の魔力容量を有する。
戦闘においては肉体構造を直接操作、変質させる『人肉工芸(フレッシュクラフティング)』を扱う。これを自身に作用させることで死徒並みの身体能力と治癒力を発揮する他、脳を失った死体を操作したり、対象の肉体に致命的な変質を引き起こして行動不能にすることも可能。
【礼装】
『不浄の刃』
生贄の腹腔に赤々と燃えた刃を捩じ込み、その血肉と排泄物で焼き鈍しを行った波刃状のナイフ。所謂ダマスカスナイフ。生きた肉に限りバターのように切削できる。複数本所持。
『山羊頸落し』
斧めいたブッチャーナイフ。フィジカルエンチャント付与済み。対物用。
『牛腸虫の革衣』
人食いの大芋虫の外皮を加工したもの。拘束、認識阻害、圧縮の作用を有しており、これでくるまれた対象は一抱えほどの皮袋になってしまう。
通常のレザージャケットと防弾プレートを仕込んだエプロン型のものが存在する。
【経緯】
時計塔より依頼され、封印指定を解除を条件に聖杯戦争に参戦。まともな英霊との相性の悪さは自覚しており、吸血鬼か食人鬼系のサーヴァントを希望している。
【解説】
レザーエプロンを身に付け、ナイフと斧を持って吸血鬼並みの運動能力で襲いかかってくるガチムチマッチョのヒゲモジャのハゲ。
完全にホラーゲームのボスキャラだが技量、戦闘力は高い。協会からすると使い捨ての傭兵枠 。【名前】聖杯戦争マニアさん(仮名)
【性別】男性
【方針・属性】混沌・善
【回路・質】A
【回路・量】A
【魔術系統】降霊術
【魔術属性】風
【起源】改変
【代数】7代目
【魔術礼装】以前参加した聖杯戦争の令呪。戦闘補助用の礼装多数。
【解説】apo世界線、時計塔名門出身の魔術師。以前は将来を嘱望された、(研究一筋という意味で)典型的な魔術師だった。魔術の研究の他には興味も楽しみもない人間だったが、ある時研究目的で亜種聖杯戦争に参加し、聖杯戦争にハマってしまった残念な人。以降は時計塔の仕事も魔術の研究も放り出して世界各地の亜種聖杯戦争に参加、それまでは興味のなかった現代機器も利便性を認めて使用する等、一気に俗世に染まってしまった。そのため古い魔術師からの評判は悪いが、何度も聖杯戦争から生還(優勝も敗走も含む)していることから新世代の若者からの人気は高い。
以前は冷徹な人間としてふるまっていたが、初めての相棒だったサーヴァントの影響で善よりの性格になっていて、一般人に危害が及ばないように尽力したり、巻き込まれ系マスターを保護したりもする。関わった一般人から見ると何でも知ってる変なおじさん。半面、敵マスターからは変人だが強力な魔術師として警戒されている。
聖杯に興味があるのではなく、英霊との戦いや交流が目的で「みんな仲良く聖杯戦争しよう」というスタンス。そのため聖杯戦争の知識を他の魔術師に無償で提供したりもしている。聖杯戦争wikiの著者の一人、人気ページは「おすすめの低価格召喚触媒」「暗殺されないための拠点選び」。
ぼくの考えた最強マスター。変人とされているが、何度も聖杯戦争に参加していることから魔術の腕前自体は向上し続けている事と、いくつか聖杯戦争の裏技も知っているためとても強力。
別クラスの令呪を使用することで自分のサーヴァントのクラスを一時的に変更するという切り札を持っている。(EXTRAの狂書文と同じ方法)
今回召喚したサーヴァントは火縄銃を持った戦国武将のアーチャー。【氏名】飛天 ハルカ
【異名】影裂く流星(ストレイトスター)、「少女英雄」
【性別】女性
【年齢】16歳
【出身】モザイク市 港湾都市〈横浜〉
【身長・体重】159cm・51kg
【肌色】アジア系【髪色】薄紅色に、濃い紅のインナーカラー【瞳色】ピンク
【外見・容姿】学生服の上にパーカーを着た少女。
【令呪の位置】右手
【属性】秩序・善
【魔術系統】中国武術
【魔術属性】風・空
【魔術特性】「力の流動、略奪・利用」
【魔術回路】質: D+ 量:D+ 編成:正常
【起源】『引力』
【所属】自衛組織「中華街武装警邏隊」
【契約サーヴァント】「少年英雄」>>189
【魔術・特殊技能・特性など】
・「中国武術(洪家拳)」
中華の合理。宇宙と一体になる事を目的とした武術をどれだけ極めたかを表す。
いわゆる南派少林拳を代表する門派の一つ。
船の上で戦う事を想定したという低い姿勢(空手の騎馬立ちに近い)で闘う南派少林拳の伝統通り、腰を落とした姿勢からの力強い動作が特徴である。歩法も豊富であり、十二橋馬と言って12種類存在する。
ハルカは自身のサーヴァントであり、師でもある「少年英雄」に幼い頃から武術を習っており、その練度はC+ランク相当。
・「十三橋馬・双星脚」
幼い頃からの鍛錬と天性の才に加え、風と空という稀有な二重属性が組み合わさり、生み出された新たなる歩法。
気を練り、身に纏うことで、「僅かに宙に浮く」。この状態では空中を滑るように高速で移動できるほか、相手の運動エネルギーを万有引力によって奪い取り、自身のものとして運用することを可能とする。具体的には、敵の攻撃のエネルギーを利用して強烈なカウンターを叩き込んだり、そのままの勢いで超高速移動を行う。>>190【礼装・装備など】
素手、素足、根
【外見・容姿の詳細など】
学生服の上にパーカーを着た、ラフなスタイルな少女。人当たりが良く、地元のアイドル、英雄的存在だが、中華街付近の治安を乱すものにはやや苛烈になる。
【人物像】
モザイク市の一つ、横浜の「中華街」エリアに在住する少女。
大小多数の外国街を内包する横浜で最も巨大な外国街であり、表では数多くの中華料理屋が立ち並び、武術道場では人間やサーヴァントが国、地域別聖杯トーナメントに向け鍛錬を行う横浜で一二を争うの観光地。
...しかし、観光地故にいざこざに争いは多く、裏や下層エリアでは魔術師や外道に堕ちた仙人系サーヴァントが蔓延る闇市が存在する。そんな中華街の乱れた治安や風紀を維持するために働く自衛組織「中華街武装警邏隊」の一員であり、地元の武術道場の師範の一人娘。警邏隊には、暴れる大義名分が欲しいだけで入隊したバトルジャンキーがいたりする中、師の教えから英雄然とし、蹴り一発で悪漢を退治する様は正に「少女英雄」だ。と持て囃されているが、本人はまだまだ半人前と謙遜している。>>191
イメージカラー:混濁色を引き裂く赤
特技:鍛錬、中華料理
好きなもの:師匠、胡麻団子、小籠包
苦手なもの:空芯菜炒め、僵尸
天敵:師匠
願い:中華街の治安維持
【一人称】わたし【二人称】あなた、〇〇さん【三人称】あの人など
【コメント】
名前の由来はMUSES-A、MUSES-B。
今こそ、Requiemマスターを作ろうと思って作った、後悔はしていない。【名前】オリアナ・アルカ
【性別】女
【方針・属性】秩序・中庸
【回路・質】B
【回路・量】D
【魔術系統】錬金術
【魔術属性】地
【起源】不明
【代数】6代目
【魔術礼装】
・砂の虫群(サンドバグ)
彼女がアトラス院から持ち出してきた魔術礼装。普段は小瓶に収納されている。見た目は細かい砂にしか見えない代物だが、顕微鏡などで見ると一粒一粒が小さな金属であり、羽虫のような形をしている。一言で言えば魔力で動く超小型の虫。虫達は飛ぶ能力を持ち、情報調査、術式の解析、魔力の吸収、触った物質を分解など多彩。人間などの動物に一斉に集まれば、相手の体を痛み無く徐々に分解することが出来てしまう。
難点は虫を動かすには高度な思考分割が必要な点であり、虫の群れを動かすには思考を一つ割かなければならない。群れを二つ、三つに分けると、その分思考を更に分割しなくてはならない。
ちなみにこれはアトラス院から無断で持ち出している。もっと協力な魔術礼装を持ち出そうとしたが、さすがにバレると判断して泣く泣く断念した。>>193
【解説】
金髪で常に笑顔を浮かべている少女。その容貌と様々な人に分け隔てなく接する性格。しかしその表情や、会話の端々に世俗とは離れた思考が透けて見える。
アトラス院に所属している錬金術師。彼女の家は模範的なアトラス院の魔術師であり、生まれた時から今までアトラス院で過ごしてきた。
彼女としては自分の観測した世界の終末に対して対策を取り続けるアトラス院の生活は特に不満はない。しかし世界の終末を観測し、それがもう目前に迫っていることを知った。その終末を免れるために彼女はアトラス院から初めて外へと飛び出し、終末の原因となる聖杯戦争へと向かった。
彼女はアトラス院から出るのが初めてのため見るもの全てに興味を抱いている。だが、物事の視点は純粋な少女というよりはアトラス院の錬金術師としての興味が大きい。
彼女本人の戦闘能力は高くなく基本はサーヴァントの補佐に回っている。砂の虫群によって敵の位置を捜索、仕掛けられている魔術の解除などでサーヴァントが戦いやすくすることに注力している。
召喚したサーヴァントはアーチャー。戦闘能力の低い自身を補えるほどの強力なサーヴァントを呼ぶ必要があると判断して三騎士を召喚した。
アーチャーは普段は横笛を吹いている陽気な青年。しかし弓とチャクラムの腕は一級品であり、一度敵と戦うと容赦なく敵を射る。【名前】シーネス・エルメロイ・アーチボルト
【性別】女性
【方針・属性】中性・中庸
【回路・質】A
【回路・量】A
【魔術属性】水・風
【代数】10代
【魔術礼装】「月霊髄液」(イッツ・ミー)
【イメージカラー】月色
【好きなもの】知識、師匠、義姉
【苦手なもの】顔の整っている男性
【解説】
人形めいた容姿をしているエルメロイ家の人間。ライネスを恐れながらも姉としたいエルメロイ2世を師としたう女性……ではなく、第四次聖杯戦争において死亡したケイネス・エルメロイ・アーチボルトの死体から回収された脳と細胞、「月霊髄液」、いくぶんかの動物などで形成された人型のキメラ。聖杯戦争後に回収されお家騒動の裏側で作られた彼女はエルメロイ2世に拾われるまで実験動物としてエルメロイ分家に収容されていた。>>195
第五次聖杯戦争開始前に保護され、トリムマウ、エルメロイ教室の面々との交友によって自己意識を確立。彼女にはケイネスの魔術回路、がいくぶんかの使われているため対外にはケイネスの娘(ソラウとの子ではない)として扱われている。本人はそれに対して困惑と否定の意を示している。ライネスを義姉と慕うがどちらかというと姉妹意識があるのはトリムマウの方。魔術は血液の代わりに流れている「月霊髄液」の再現とキメラであることによる擬似的な不死状態の再現。見た目は魔術でまともに見せている。聖杯に自分が生まれた意味を、ケイネスの本当の子供のいる世界を見たいという二つの願いを持って参戦する。
顔の整ったイケメン(甘い顔ならなおダメ)は根本的に受け付けない。
そんな彼女のサーヴァントはセイバー。二つの剣を操る伊達男である。【名前】津々築いわい
【性別】男性
【方針・属性】中立・中庸
【年齢】31歳
【身長・体重】172cm 69kg
【回路・質】C
【回路・量】E-
【魔術系統】拝み屋
【魔術属性】空
【代数】最低でも7代目
【魔術礼装】
『あやかし除けのタバコ』
魔性のものが近付いてこれなくなる不思議なタバコ。凄まじく臭い。
材料は煙草葉、大蒜(ニンニク)、生姜、薄荷(ミント)、粗塩、オオカミのフン、刻んだ鰯の干物の頭、砕いた毒虫、唐辛子など
あまりの臭さに魔性のものも近付いてこなくなるが魔性じゃないものも近付いてこなくなる。津々築曰く「吸ったことを後悔するマズさ」「通常の煙草より当社比3倍で不健康になる」。
『六角棒』
鉄芯入りの三尺杖。大叔母からのいわゆる鈍器。鉄芯は神社仏閣の釘を鋳固めたもので外装は桃の木。霊体も打ち据えることが可能だがその程度の神秘しか籠っていない。普段は釣具ケースに収まっている。【解説】
拝み屋、あるいは祟られ屋と呼ばれる怪異狩りの末裔。あちら側の住人との交渉を行うが基本的には鈍器で解決する。
元々は東京でサラリーマンをしていたが先代である大叔母の引退を期に田舎に呼び戻され、彼からすると莫大な資産(土地、美術品)をエサに家業を継ぐ事となった。
津々築家は既に魔術師としての血脈は枯れており、津々築本人も「ニンゲンの癖に怪異を扱う連中が存在している」程度の認識でしかない。
血族としての神秘の名残として怪異を視認可能な浄眼を有するがそれほど高精度ではない。
先代先々代あたりが獲得してきた不動産収入で生活している半ばディレッタントめいた生活を行っており、先代の言い付けを守ってロクに稼ぎにならない拝み屋稼業を営んでいる。
幼い頃から先代からは修行と称して定期的に鉄杖1本を持たされて山の中に放り込まれていたため身体能力とサバイバル技能は高い。YAMA育ち。
まともな聖杯戦争参加者のなかではぶっちぎりの絶対弱者。バイタリティーだけは人並み以上で神秘は見えるが魔術は扱えず、実用的な礼装も所持していない。魔術回路もほぼ閉じており、年齢なども含め成長性もとっくの昔に頭打ちというダメマスター。
【参加までの経緯】
拝み屋として怪しいイギリス人女性から依頼を受け、怪しい儀式によって令呪を得る。
依頼人は所謂『ニンゲンの癖に怪異を扱う連中』であったらしく、イギリスにもそういう連中が大勢いた事にカルチャーショックを受けながら仕方なく儀式に参加することとなる。
召喚したサーヴァントはキャスター。登山家でボクサーを自称する垂れた獣耳を有する少女。どうやら本人ではないらしい。「ボクは縁切り屋――運命を引き裂く仕事をしている」
【氏名】風見 シズク
【性別】女性
【年齢】14歳
【出身】モザイク市 港湾都市〈横浜〉
【身長・体重】153cm・42kg
【肌色】アジア系【髪色】グレーに青のインナーカラー【瞳色】煌めく紺
【外見・容姿】学生服を着た少女
【令呪の位置】なし→右鎖骨の辺り
【属性】中立・中庸
【魔術系統】群霊血令(レギオン)
【魔術属性】水・空・風
【魔術特性】幻惑・操作
【魔術回路】質:B 量:C 編成:正常
【起源】夢想>>201
【来歴】
モザイク市「横浜」の西洋異人館ーーーを模して旧時代に作られたカフェを、近隣の商業エリア「赤レンガマーケット」で購入したインテリアと空調設備などで改造し、ねぐらとしている少女。普段は最早形骸化しつつある教育機関で、旧人類史の授業を受けている。
しかし、彼女には裏の顔がある。
彼女は、聖杯を宿していない。令呪を持っていない。己の運命たるサーヴァントを喚んでいない。
聖杯戦争が終わって世界が再構築された時、彼女は年端も行かぬ幼子であった。彼女の家系は、真の魔術師として、神秘の術を伝えてもいた。それも邪法のものを。
両親も死去しており、"それ"が直接の原因かは知る由も無いが...
彼女は聖杯を、選択肢を与えられなかった。それだけは紛れも無い事実である。>>203
【性格】
普段は大人しめで、人当たりがいいが、仕事の最中は感情を殺し、冷静に振る舞う。
聖杯を持たない自分の境遇を、それが悍ましき縁切りの魔術を持つ自分の運命であると達観したところがあるが、自分がサーヴァントを殺.した夜には、ベットの中で震え啜り泣くことがある程度には年相応の弱さを持つ。
【サーヴァントへの態度】
自分のサーヴァントを持たないが、他人のサーヴァントに対しては偉大な先人であると敬意を払う。
【コメント】
名前の由来はGCOM-W1。
いったい誰がモチーフなんだ...ーーー月に霧がかかる夜に、ビル群を駆け回る怪人と、猫の様な少女が現れるという。
モザイク市 港湾都市〈横浜〉上層エリア「新みなとみらい」の都市伝説。
【氏名】小鳥遊 ルミネ
【異名】霧夜歩き(ナイトウォーカー)
【性別】女性
【年齢】14歳
【出身】モザイク市 〈静岡〉
【身長・体重】156cm・41kg
【肌色】白【髪色】赤茶【瞳色】爛々と輝く金
【外見・容姿】やや癖のある長髪、動きやすい服装をした"猫目"の少女
【令呪の位置】右太腿
【属性】混沌・善
【魔術系統】身体強化、結界魔術、魔眼
【魔術属性】空
【魔術回路】質:B 量:C 編成:正常
【起源】『徘徊』
【契約サーヴァント】『跳躍怪人』>>205
【魔術・特殊技能・特性など】
『猫目の魔眼』
先天的に得た魔眼。視力が高く、夜目が効きやすく視野が広い。また暗いところではキラキラ光る、猫の瞳の特性をそのまま宿しているが、赤を認識し辛くはないらしい。魔眼の中でもランクは低い。
『霧夜猫歩き(ミスティナイト・キャットウォーク)』
身体強化と低ランクな結界魔術、夜闇を見通す魔眼。そして本人の、まさしく猫の様な身体のしなやかさにより、混沌なる夜のモザイク市を駆け回るパルクール技術。
壁の僅かな隙間に爪を差し込んでよじ登り、とても防御には使えない極小の結界を足場に空中すら歩き回る。
【礼装・装備など】
魔獣の爪が付けられた手袋型礼装
(赤レンガマーケットで購入)>>206
【外見・容姿の詳細など】
パーカーにショートパンツ。目が少し隠れるくらいの、明るい赤茶色長髪の少女。身体つきはやや華奢でしなやか。最大の特徴はその猫の目。見られる事に抵抗はないが、じっと見つめられると照れる。
【人物像】
イメージカラー:夜空に輝く金
特技:パルクール
好きなもの:いたずら、買い物、魚料理
苦手なもの:束縛
天敵:カレンシリーズ
願い:「このカオス極まりない世界を駆け巡る!それだけで満足だよ!」
【一人称】あたし
【二人称】キミ、〇〇ちゃん、さん
【三人称】あの人、あの子、名前呼び捨てなど
【台詞例】
「イヤァァァァァァァァァホォウ!!I'm freeeeeee!!」
「ねえねえジャック、次はこの耐火礼装を着て花火と一緒に飛び出すなんて悪戯はどうかな??」
「やっほーシズクちゃん。こんな夜に一人で出歩いてたら、不審者に襲われるよ?...え?不審者はあたし?...HA HA HA!!こりゃ一本取られね!!」>>207
【来歴】
都市再編が行われる少し前に、静岡で生まれた少女。魔術とは縁もゆかりもない、そこそこ裕福な家庭に生まれたが、彼女は先天的に魔眼を宿していた。魔眼の効果自体は何も問題はなく、制御できず無差別に邪視を振りまくことも、魔眼が体内の魔術回路から小源(オド)を搾り取ることもなかったが...魔眼自体がささやかながらも異形であったため、周囲から「化け猫、猫憑き」などと呼ばれ迫害されていた。
幸い両親には愛されて育ったものの
「自分はこの世界に認められない怪物ではないのか?」と思い込み、塞ぎ込む日々を過ごした...
しかし、世界は一変し、彼女は「聖杯」を手に入れ、そして...なんか跳ね回ってる運命に出逢ったのだった。
ーーーもはや自分を異形だと言うものはいない。そんなものは、サーヴァント達に比べれば可愛いもので、ありふれたものになったのだから。
吹っ切れた彼女は、自身のサーヴァントのクレイジーながらも自由で縛られない在り方に惹かれ、出奔。
ーーーさあ、この愉快なあたしさえ、霞む様なこの愉快な世界へーーー飛び出そう!!>>208
【性格】
いたずらと楽しいこと大好き。しかし、昔カレンシリーズに捕まって大目玉を喰らったので、以前と比べると、やや大人しくはなったらしい。
...だがしかし、月に2〜5回はカレンシリーズと追いかけっこをしている姿を目にするのも、この横浜のに日常風景である。
意外にも勉強好きで。旧人類史の授業はほぼ必ず出席する。
【サーヴァントへの態度】
自分の運命を変えた相棒でありーーー悪友。怪物、怪人の類でもあるのにもかかわらず、相性は非常にいい。
【役どころ・コンセプトなど】
悪友、トラブルメーカー、賑やかし。或いは暗躍者。
【因縁キャラ】
・風見 シズク
表でも裏でも顔を合わせる友人。
彼女の仕事の仲介役でもある。
【コメント】
名前の由来はMINERVA。スプリングキャットガール。【氏名】町田 アンズ
【異名】港の陽だまり(シーサイドサニー)
【性別】女性
【年齢】21歳
【出身】モザイク市 港湾都市〈横浜〉
【身長・体重】159cm・50kg
【肌色】アジア系【髪色】茶【瞳色】桜色
【外見・容姿】セミロングヘアを綺麗に纏めた、カフェユニフォームを着た女性
【令呪の位置】左手の甲
【属性】中立・善
【魔術系統】身体強化、思考能力強化
【魔術属性】水
【魔術回路】質:C 量:D(聖杯込み)
編成:正常
【起源】『爛漫』
【所属】喫茶 『港の陽だまり』
【契約サーヴァント】『海軍のアイドル』>>211
【来歴】
横浜生まれ、横浜育ちの女性。魔術との関わりはないが、日本で最初にアイスクリームを販売したと言われる「町田房蔵」の子孫だという。幼い頃からアイスクリームを売りとした喫茶店を開くのが夢であった。
そして都市再編が行われ、聖杯を獲得して『給糧艦』のサーヴァントを召喚。彼女(彼?)の協力もあって念願叶い地元に喫茶 『港の陽だまり』をオープンする。
【性格】
おっとり穏やかとしたお姉さん。戦闘とは無縁の性格だが、理不尽な悪行に対しては凛と立ち向かう気高さも持つ。
【行動規範・行動方針】
基本カフェの営業を優先するが、非常時には店を閉めるか、店自体を避難場所として提供すらする。
【サーヴァントへの態度】
共に働く同僚であり、姉妹の様な存在。優しさの中に軍人らしい強さがあると、最大限に信頼している。
【役どころ・コンセプトなど】
ネームド店員、或いは巻き込まれキャラ
【コメント】
横浜っぽさを意識した。【名前】浅霧 初音(あさぎり はつね)【性別】女性
【年齢】25 【方針・属性】混沌・悪
【回路・質】B 【回路・量】E
【魔術系統】魔眼のみ
【魔術属性】魔眼のみ 【起源】『奪う』
【代数】突然変異(?)
【魔術礼装】『簒奪の魔眼』
【解説】
とある一族の分家の一人娘。所謂お嬢様と言うやつではあるがごく平凡な家庭で育つ。
17歳の時に災害に巻き込まれ両親と死別。自身は重傷を負い生死の境を彷徨うもなんとか生還。
しかしその後、ようやく日常に戻り始めた時に彼女は自身の異常性に気づいてしまった。
初めは些細な衝動だった。突然に何かを盗みたくなってコンビニでガムを一つ盗んでしまった。才能があったのか誰もそれに気づくことは無かったが、自身のしてしまった行為に大きな罪悪感を覚えた。だと言うのに彼女は同じような行為を何度も繰り返した。必要だから盗むのではなく、盗みたいから盗む。次第にエスカレートしていくその衝動はもはや物品を盗む程度では抑えられなくなった。>>213
彼女が始めたのは生き物からの簒奪だった。
初めは虫の手足。我慢できなくなれば動物の手足を奪い、五感を奪い、命を奪った。それでも渇きは抑えきれず、遂に彼女は一線を超えた。
自分が何よりも恐ろしかった。両の瞳を青と紫に光らせ、己の身体能力だけで壁を駆け抜け、目を合わせたものはまるで目が見えなくなったかのように慌てふためいたままバラバラになった。
とても怖くて、とても悲しかったのに、人生のどんなことよりも楽しかった。
両親がくれた普通の生活を守りたかった。誰かから何かを奪ってはいけないなんて最初に教えてもらった教えを守りたかった。
なのに本能はそれを許さない。才能はそれを後押しした。日に日に増していく簒奪への渇望はもはや自死すら許さなかった。もう殺した人の数もわからなくなってきた頃、彼女は偶然聖杯戦争に巻き込まれる。
いくら万能の願望器でも、もう今更自分は元の「朝霧 初音」には戻れない。
彼女の聖杯はの願いは贖罪。自分に殺された者の救済。
そしてその代償に自身を殺.すことである。
召喚したサーヴァントは食人鬼の一族のアサシンだった。
『簒奪の魔眼』
詳細は不明。
掠取の魔眼系統の魔眼と思われる。
ただし奪うのは魔力や生命力と言ったものではなくその視界内の物質の『存在』。原理や理由そのものである。
彼女はこれを人狩りの時に常用し、手足や五感を奪い取り相手を完全に征服した上で殺.害していた。
魔力判定で抵抗可能。サーヴァントクラスの存在には視力を落としたり、感覚を鈍らせる程度にしか効かないが一般的な魔術師では防ぐのは困難である。
発動には極度の集中状態になる必要がある。もっとも、これは彼女が懸命にこの魔眼が発達するのを抑えたため使用方法を正しく理解していない故であり、本来ならば見ただけで問答無用に少しずつ存在を奪いながら自身に還元することも可能。【機体名】満天機巧プレアデスAM(alchemy mechanism)
【性別】無性?
【活動時間】1年
【出身】モザイク市〈川崎〉
【身長・体重】3.4m・2.5t
【ボディカラー】クリアブルー【瞳色】藍色
【外見・容姿】アニメから出てきたような人型戦闘用風ロボット?
【属性】秩序・善?
【所属】新世代魔術ガジェット研究所
【契約サーヴァント】"機構"のキャスター
【魔術・特殊技能・特性など】
『プレアデス・フレーム』
まごう事なきスーパーロボット。機械ゆえの人間以上のパワー、速力、耐久性を持ち、更に複数の魔術機械ガジェットを内包する。
【礼装・装備など】
『アルキオネ・コア』
満天機巧プレアデスAMの動力源である一種の魔術炉心。複数の方法で魔力を生成しているが、驚くべき事に大半は水力で賄われている。
水さえあればほぼ無制限に活動可能だが、水が無くなると機能は大幅に落ちる。>>215
『プレイオネー・ファウンテン』
背中と両手首につけられたウォータージェット装置。水を高速で噴出する事で飛翔し、形成されたアクア・ウェポンで敵を断つ!!
...基本的には自社製のウォーターカッターの実演販売に使う。
『メローペ・イミテーション』
肩の辺りに装備されたウォータースクリーン発生装置。細かい水を噴出し、そこに映像を映すことで敵を惑わすのだ!!
...基本的には巨大スクリーンに自社の魔術ガジェットの宣伝を映して使う。
その他にも多数の装備あり
【外見・容姿の詳細など】
透き通った青き装甲!銀に輝くロボットアーム!満天機巧プレアデスは水の力で起動し、悪を討つため今日も空を翔け行くのだ!!...という設定。
【人物像】
イメージカラー:水の青と銀
特技:アクア・ソード!アクア・ランス!
好きなもの:水、機械、人々の笑顔!!
苦手なもの:水不足
天敵:「無敵のスーパーロボットに弱点などない!!」
願い:スーパーロボットらしい活躍を>>216
【一人称】私【二人称】キミ【三人称】君、ちゃんなど
【来歴】
モザイク市きっての工業都市である〈川崎〉の魔術礼装販売、開発会社である『新世界魔術ガジェット研究所』のイメージキャラ。子供達から大きな人気を誇る。
如何にも戦闘用な見た目をしているが、基本は広報、宣伝担当。
【性格】
基本的には川崎を始めとしたモザイク市に赴き宣伝や広告を行う。
トラブルを見つけると必ず助けに入る、が流石にサーヴァント同士のトラブルはカレンシリーズに通達し、メローペ・イミテーションで周囲の人間を逃すだけに止める。
【行動規範・行動方針】
広告、宣伝しつつスーパーロボットとして活躍する。
【参戦理由】
聖杯トーナメントの類には直接参加はしないが宣伝はもちろん、演出スタッフとして出演する事もある。>>217
【サーヴァントへの態度】
自身の作成者...という設定。
人前ではロボと製作者の博士的なムーブを行う。
【役どころ・コンセプトなど】
ロボだこれー!!(ガビ-ン)
【コメント】
戦争。邂逅。変革。混乱。
魔術、"聖杯"、そしてサーヴァントと呼ばれる人類の新たなる友により、世界は全く別のものに姿を変えた。
神秘の具現。孤高の軍勢。仮面に映すは数多の偶像。
そして、その新たなる時代を切り裂くものが世界の闇より現れる。
新番組
満天機巧プレアデスAM
第1話『ビジネスチャンス』
ーーーさあ、運命を切り開く時だ。「ーーープレアデス・フレーム解除...
ク、クフフフフ、フゥッハッハッハー!
遂に!俺はスーパーロボットになったのだぁ!!」
【氏名】天倫 スバル
【異名】機巧狂い(メカニズム・マニア)
【性別】男性
【年齢】27歳
【出身】モザイク市〈川崎〉
【身長・体重】178cm・59kg
【肌色】アジア系【髪色】黒【瞳色】水色
【外見・容姿】白衣を見にまとった男性。見た目年齢は10代後半
【令呪の位置】左手
【属性】中庸・狂(自称)
【魔術系統】アルケミー・メカニズム
【魔術属性】水・空
【魔術特性】設計、解析、結合
【魔術回路】質:B 量:C 編成:正常
【起源】『革新』
【所属】新世代魔術ガジェット研究所
【契約サーヴァント】"機構"のキャスター>>219
【魔術・特殊技能・特性など】
『メカニカル・アルケミー』
物質変換やホムンクルス製造に工学技術を掛け合わせた工学的錬金技術。
『機巧解析(メカニズム・トレース)』
"機械配線"、"幾何学機巧"、“電気系統”を辿ることで、物理的に構造を解析する技術。
空属性に変換された魔力は張り巡らされた配線を流れ、その設計と構造を完全に解析可能。
ハッキングも可能。
これらにより機械と魔術が融合した魔術ガジェットを作り出す。
【礼装・装備など】
『プレアデス・フレーム』
彼がキャスターと共同で錬金術とロボティクスとあれそれを駆使して作り出したスーパーロボット型パワードスーツ。
暇さえあればこれに乗ってモザイク市を駆け回っている。
その他、令呪を消費する事で簡単に起動可能な「新人類」向けの魔術ガジェットを大量に生産する。>>221
【来歴】
天倫家は元々は物質の解析など、化学に近い分野から根源へのアプローチを行なっていた錬金術師の一族であったが、近年ではより科学に近い分野に傾倒していった異端の家系。
誰でも簡単に使用できる魔術ガジェットを作る事に長けていたが、当然魔術協会からの圧力により、その生産は制限されていた。
しかし都市再編が起こり、サーヴァント、"聖杯"、《令呪》...魔術が大衆に身近になった時...これを「ビジネスチャンスだ!!」と見たスバルはすぐさま大量の魔術デバイスを生産し、破格の値段で販売。
巨万の富を得て、夢に見た好き勝手に研究ができる研究所、新世代魔術ガジェット研究所を立ち上げたのだった。
【性格】
黙っていれば冷静なイケメンだか、喋ると厨二、ロボオタク、自称マッドサイエンティストな性格が露わになる。
【行動規範・行動方針】
研究!開発!スーパーロボット!
【参戦理由】
聖杯トーナメントには演出などの裏方として、ごく稀にガジェットの性能テストのため参加する。>>223
召喚サーヴァントは
https://bbs.demonition.com/board/2817/6/
の300のキャスター・ロボティクス。【氏名】緑河 林檎
【性別】女性
【年齢】17歳
【出身】モザイク市〈横須賀〉
【身長・体重】158cm・50kg
【肌色】アジア系【髪色】赤【瞳色】緑
【外見・容姿】学生服を着たショートヘアの少女。ビオトープなどでの作業中は動きやすい服装に着替える。
【令呪の位置】右肩
【属性】秩序・善
【魔術系統】民間植物魔術
【魔術属性】地
【魔術特性】繁栄
【魔術回路】質:D 量:E 編成:正常
【起源】『共生』
【契約サーヴァント】"林檎"のランサー>>225
【魔術・特殊技能・特性など】
・民間植物魔術
都市再編後、魔術と関わりを持つようになった市民によって築き上げられた「民間魔術」の一つ。
植物科(ユミナ)のものとは格が違うアマチュアリズム。
魔力を消費して植物の状態を詳しく解析したり、植物の成長促進、病気の防止、応用で簡単な解毒や治療が出来る程度。
植物を使った攻撃など出来ると思ったか。
【礼装・装備など】
・開拓の種(フロンティア・シード)
契約サーヴァントであるランサーが育てたりんごの種から作った魔術礼装。
水をかけると急成長し、防御壁となる。
攻撃能力はないが、防御時に敵対者から魔力を僅かに吸い取り実をつける。
【外見・容姿の詳細など】
授業中は学生服を着ているが、フィールドワークを好むため学外では作業着を着ていることが多い。>>226
【人物像】
イメージカラー:鮮やかな赤と緑
特技:植物管理、りんごを使った料理
好きなもの:自然、りんご、コーヒー
苦手なもの:辛い食べ物
願い:モザイク市の緑化、海面上昇による塩害の防止
【一人称】私【二人称】君、あなた
【三人称】さん、ちゃん、呼び捨て
【来歴】
都市再編が行われる前の神奈川に住んでいた少女。
父親が都市開発、特にビオトープの管理などに携わっていた影響で自然と調和した風景、街並みを好んでいた。
都市再編後は港湾都市〈横浜〉で一人暮らしをしつつ、生物学、自然科学を専攻に学業に勤しんでいる。
【性格】
溌剌さと思慮に溢れた人物。世界全てが開拓されたに等しいこの世界でも挑戦と学習を怠らないフロンティアスピリッツの持ち主。
自然崇拝者ではないが、町角のちょっとした植物園や花壇や樹々を好む。>>227
【行動規範・行動方針】
座学よりもフィールドワークを好むため、教育機関内のビオトープで土を弄っている事が多い。また、契約サーヴァントが管理する果樹園で作業をすることも。
【サーヴァントへの態度】
大地の開拓者にして林檎の聖人。尊敬しているし、気の知れた仲であるが、召喚時の服装には面食らった。
【役どころ・コンセプトなど】
モザイク市に緑と爽やかさを。
【コメント】
多分自然公園の類はモザイク市にも沢山あると思う。先端技術で蘇った生き物を観れる動物園とか。【氏名】浮波 キズナ
【性別】女性
【年齢】12歳
【出身】モザイク市〈横須賀〉
【身長・体重】151cm・45kg
【肌色】やや薄め【髪色】金【瞳色】青がかった茶
【外見・容姿】異国の血が流れていると確信出来る、綺麗な金髪の少女。
【令呪の位置】うなじ
【属性】秩序・中庸
【起源】『交流』
【契約サーヴァント】"夜嵐"のシールダー
【礼装・装備など】
・防犯ガジェット「触れたら発砲!(ストラップ・オブ・アンタッチャブル)」
防犯ブザー型魔術ガジェット。
持ち主の危機、異常なバイタルの変化に自動的で反応し、敵対者にガンドを発射する。紐を引っ張るとけたたましい音とともにガンドを発射する。
威力はある人理保障機関の礼装と同等ぐらいとか。>>229【外見・容姿の詳細など】
金髪碧眼の異国情緒溢れる少女。
白いワンピースに青い帽子を被った可愛らしく可憐な装い。
【人物像】
国内最強クラスの海軍戦力を保有する、アメリカ風の異国情緒あふれるモザイク市の一つ「横須賀」出身の少女。現在はモザイク市 港湾都市〈横浜〉の魔術用品店街である赤レンガ倉庫に店を構える知り合いの家に居候しながら、学校に通っている。
イメージカラー:青と白
特技:外交
好きなもの:おしゃべり、チーズトースト
苦手なもの:一人でいること
天敵:ひとりぼっち、怒った先生
願い:船に乗って全国を旅したい
【一人称】私【二人称】あなた【三人称】さん
【台詞例】
「こんにちは! 私、浮波 キズナ!よろしくね、素敵なサーヴァントさん!」
「ねえねえ、放課後遊びに行かない?『コスモワールド』に新しい施設が"再編"されたんだって!」>>230
【来歴】
都市再編後の横須賀に生まれた「新人類」の少女。魔術回路も一切宿しておらず、魔術との縁は薄いように思えるが、父親がひょんなことから魔術の世界に関わりを持った個人貿易商であり、幼い頃から基礎的な魔術知識や礼装の扱い方を教わっている。
【性格】
異邦の人間や異形のサーヴァントにも物怖じせずに丁寧に接するなど精神的にやや成熟している。
一方で好奇心旺盛でまだ見ぬ他のモザイク市やサーヴァントへ高い興味を持っているなど年相応の感性も有している。
【行動規範・行動方針】
興味と好奇心の赴くままに。当然だが危険地帯には基本的に近寄らない。
学力評価を取り課外講座で単位を取っているので必要最低限の登校日出席で足りるのだが、友達と会うためによく学校にも顔を出す。
【サーヴァントへの態度】
守護の巨人、嵐の夜(ワイルドハント)の一員たる巨人の亡霊。
恐ろしげな見た目にも怯まず良好な関係を築いている。
...しかし、その中に「死の神」が宿っていることを彼女は知らない。
【コメント】
厄ネタサーヴァントを連れた一般少女...そういうのもあるのか!【氏名】蛎灰谷 紅野(カキバヤ クレノ)
【性別】男性
【年齢】32歳
【出身】日本
【身長・体重】173cm・65kg
【肌色】やや黒い【髪色】灰色に赤のメッシュ【瞳色】血走った黒
【外見・容姿】小洒落たファッションに身を包んだ男性。見た目年齢は20代後半。
【令呪の位置】胸の真ん中
【属性】混沌・中庸
【魔術系統】元素変換(フォーマルクラフト)、西洋魔術
【魔術属性】火・風
【魔術特性】強化、暴走、再利用
【魔術回路】質:B 量:C 編成:正常(摩耗が見られる)
【起源】『刹那』
【所属】フリー
【契約サーヴァント】狂狼のバーサーカー>>232
【魔術・特殊技能・特性など】
『火炎魔術』
元素変換により炎を放つシンプルな魔術。火力が極めて高く、並大抵の礼装なら燃やし尽くし、文字通り灰塵に還す。当然、魔力消費も凄まじく激しいが、《令呪》をリソース、威力の微調整に回すことでそれを補っている。
『灼熱強化(オーバーヒート)』
熱を媒介に武器や肉体を強化する魔術。通常の強化魔術より遥かに性能を向上させる事が可能だが、強化した道具、礼装は熱暴走により燃え、砕け散り、灰塵と化し、肉体は高熱を帯びて凄まじい負荷が掛かる。
『無彩色の狂詩曲(バーンド・ラプソディー)』
魔術によって燃え尽きた礼装などの灰を、人型や動物型に形成し使い魔として操る。
埋め火を核とした灰の怪物は凄まじい高熱を纏っており、触れられたら大火傷は免れない。
その性質上、自身と敵が礼装、道具を消耗すればするほど能力が上がるという悪辣な魔術。
【礼装・装備など】
『流星刀・残炎』
前述の魔術の特性により、物持ちが悪い彼が唯一長年利用している魔道具。
赤黒い、無骨さと滑らかさを兼ね備えたやや大振りのナイフ。
その素材は隕鉄であり、この星の外より来たりし宙の欠片。
全力で強化をかけても壊れない、異常な耐久性を持ち、直接斬りつける他、業火魔術を制御する杖としても使用でき、流石に対炎装甲を持つ蟲に対して「装甲の隙間を炎で焼き切る」という神業は不可能だが、炎を制御して焔の玉を流星の様に高速で放つ事が可能。>>233
『道具作成』
魔術師として基礎的な礼装を作成する。
そして強化して使い潰す。
【人物像】
イメージカラー:灰色と赤
特技:火吹き芸、料理、探検
好きなもの:楽しいこと全部
苦手なもの:時代遅れの魔術師
願い:人生をもっともっと面白く!
【一人称】俺【二人称】お前、アンタ、〜さん【三人称】呼び捨て、〜さんなど
【来歴】
魔術遺跡探索により入手した遺物の研究、再生、再利用を行なっていた魔術師の家に突然変異的に産まれた麒麟児。
しかし、その才能の方向が遺物の破壊を招くと危険視された為若くして出奔。
フリーの魔術師として、各地を転々とし、様々なトラブルに巻き込まれつつ好き勝手に生きてきた。
都市再編後はいち早く新たなる環境に順応し、現在は軍港都市〈横須賀〉に拠点を構え。相棒のバーサーカーと共に聖杯トーナメントに参加をしている。>>234【性格】
一流の魔術の腕を持っていながら、その全てを自分の人生を面白くする為だけに使い潰す刹那主義者にして現実主義者にして享楽主義者。
過去?未来?それが大事だからって今を捨ててどうするよ?
せっかく"聖杯"なんてもんが手に入ったんだから人生楽しまなきゃ損ってもんさァ!
【行動規範・行動方針】
何よりも面白いこと優先。でも損切りと逃げる事に躊躇はない。死ぬのは楽しくないからね!死ぬ寸前のスリルは好きだが。
【参戦理由】
召喚サーヴァントが参加したがっていたし、何より面白そうだったから。
【サーヴァントへの態度】
ソロモンの悪夢。狂犬を通り越した狂狼。
主従中はよく、普段は周辺のモザイク市の娯楽施設で一緒になって遊んでいるが、戦闘時は群狼の如き連携を見せる。
【役どころ・コンセプトなど】
ヒャッハー枠。バカ枠。
【コメント】
聖杯トーナメントってマスターも闘うんですかね?「俺は幻想種が好きだ。」
「姿や鳴き声、宿す神秘、どんな生態をしているのか。」
「そのうち味も知りたくなった。」
【氏名】ティグレー・エスコレム
【性別】男性
【年齢】19歳
【出身】イギリス
【身長・体重】176cm・65kg
【肌色】白【髪色】明るい茶【瞳色】緑
【外見・容姿】短く切り揃えられた短髪の青年。フィールドワーク時には冒険家の様な格好をする。
【令呪の位置】右手甲>>236
【属性】中立・中庸
【魔術系統】幻想生物学、魔食同源
【魔術属性】水・火
【魔術特性】分析、培養、調理
【魔術回路】質:B 量:C 編成:正常(若干の変調あり)
【起源】探求
【所属】時計塔 動物家
【階位・称号・二つ名】幻獣喰らい(ファンタズム・イーター)、サイコパス
【魔術・特殊技能・特性など】
・魔食同源
料理魔術とも。料理とは台所の魔術であり、人間が味覚に目覚めてから遥か長きに渡って伝えられた技術であり、様々な神話や宗教儀式でも重要な役割を担う。
魔術的に調理された料理は極めれば英雄すら魅了し、料理による強力なバフ、回復、魔力供給すら可能だといわれる。
ティグレー・エスコレムは幻想種を調理する技術を研究している。
【礼装・装備など】
・調理器具
幻想種を調理するために作られた調理器具。まずまずのランクの魔獣の素材で作られているが、一本だけ竜種の素材から作られた包丁を持つ。>>238
【来歴】
生物学的に幻想種の生態、魔術的要素を研究する魔術家系の青年。時計塔の動物科に在籍。
実家は最近「魔猪によるルーンの捕食と分解について」の論文で高い評価を得ており、中の上程度の家柄。
...だが、彼の幻想種への興味と好奇心は常軌を逸していた。
終いには「味を知りたくなった」と幻想種の調理を研究し始めたのだ。
...しかし、なんと料理研究の最中にいくつかの幻獣の毒抜きの方法、新たな生態を解明。
学科内で話題となり、好奇と狂気の目で見られることとなる。
【行動規範・行動方針】
幻想種の肉、食材集め。稀に魔術迷宮に赴く事もある
【参戦理由】
失われし幻想種の食材を求めて
【サーヴァントへの態度】
相棒or食材>>239
【役どころ・コンセプトなど】
あいつ魔獣のことになると早口になるの気持ち悪いよな
【因縁キャラ】
・幻想種系サーヴァント
食材
【コメント】
よしなよ「...この色とりどりで、安寧からはあまりにも離れた混濁の中で、それでも、ボク達は生きている」
【氏名】彩空 シズク(いろぞら 雫)
【異名】極彩式の染色屋
【性別】女性
【年齢】14歳
【出身】モザイク市〈横浜〉
【身長・体重】153cm・42kg
【肌色】やや薄い【髪色】銀に青のメッシュ【瞳色】青(魔眼使用時には白)
【外見・容姿】学生服か白いシャツを着た少女
【令呪の位置】左手甲
【属性】中庸・善
【魔術系統】彩色魔術、色彩の魔眼
【魔術属性】水・空
【魔術特性】強化、精製、着色
【魔術回路】質:B 量:B 編成:正常
【起源】展望
【契約サーヴァント】白騎士の◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎>>241
【魔術・特殊技能・特性など】
・彩色魔術(グラフィティ・マギア)
魔力放出(インク)、画素変換(ピクセル・クラフト)とも。使用者のイメージ次第で魔力を凡ゆる色の画材に変化させ、描き、染め、纏わせる。
自分の体色、髪色、瞳色は自由自在。ボディペインティングやネイルアートの要領で他人の色彩も変化させる事が可能。消費魔力量にもよるが、大体1〜2時間で色は落ちる。色彩を定着させる事も出来るが、少し時間がかかる。
更に《令呪》によるブーストを行う事で、共感覚(シナスタジア)による幻覚を見せる事も可能。
使用者の色彩センスと画力次第だが、描かれた燃え盛る炎、凍てつく氷河、轟く雷をまるで本物の様に錯覚させる。
...当然だが、ダメージは一切無い。
・色彩の魔眼
物事の本質や可能性、過去、未来...形なきものを色彩のイメージで感じ取る魔眼。端的に言えば魔術的な共感覚。
集中し、眼を凝らす事で対象の心を大雑把に読み取り、行動目的や近い未来を看破できる。
しかし、見える色は『大衆の持つ色彩イメージ』『自身の色彩イメージ』『対象の色彩イメージ』によって変動し、対象のコンディション、状況によって変化する為、そこから情報を引き出すには極めて高い色彩センスが必要となる。>>242【礼装・装備など】
・画具型魔術ガジェット
筆、ペイントローラー、ペン、スプレー、ブラシ、バケツ、マーカーペン。
...彩色された魔力を撃ち出すシューター、彩色された魔力が詰まったペイントボールなどもある。
【外見・容姿の詳細など】
講義中は学生服、それ以外の時には白いシャツなど、汚れてもいい服装をしている事が多い。
【人物像】
イメージカラー:白と極彩色
特技:絵を描くこと、着色、色神経衰弱
好きなもの:ぶどうジュース
苦手なもの:澱んだ色
天敵:視覚以外の感覚が発達しているもの
願い:この世で一番、美しい色を見たい
【一人称】ボク【二人称】貴方、君、〇〇さん【三人称】あの人、〇〇さん、呼び捨て
【来歴】
モザイク市〈横浜〉に住む学生兼アーティスト。
普段は最早形骸化しつつある教育機関で、旧人類史の授業を受け、放課後や休みの日には自宅で絵を描いたり、近隣の魔術マーケットで魔術を利用して人間やサーヴァントの色を変える『染色屋』を営む。【氏名】玉森 水鶏(くいな)
【性別】男/女(並行世界では性別が違うかもしれない)
【年齢】29歳
【出身】フランス
【身長・体重】172cm・62kg
【肌色】肌色【髪色】榛色【瞳色】ヘーゼル
【外見・容姿】フード付きのコートで顔を隠している。男か女か分からない。
【令呪の位置】首の付け根
【属性】中立・善
【魔術系統】蝶魔術(パピリオ・マギア)
【魔術属性】火
【魔術特性】改造
【魔術回路】質: C 量: B 編成:正常
【起源】貫徹
覚悟、決意があるのならそれを命を賭してでも貫徹し達成させる意志の力。これにより覚悟が決まった時は如何なる誘惑にも耐え、遥か上位の敵にも食らいつけるようになる。しかし心身喪失、廃人に成り果てればこの起源は意味を為さなくなる。>>245
名前ミス、すみません
【所属】フリーランス。しかし何か必要があればその目的の為にチームに入るだろう
【来歴】
フランスに在住している日本人。300年もの歴史を持つ魔術の家に産まれたが、ある一人の一般の人に恋をし魔術の道を捨てて結婚。魔術使いになる。
その後工房を縮小し農地経営をして家族四人で慎ましく過ごしていた。
しかし魔術を扱う何者かにより自身を除いた家族を失う。(死んだか誘拐か)
心身ともに喪失状態だったが、家族の復讐もしくは救出の為戦いに身を投じる事になる。
【魔術・特殊技能・特性など】
戦闘としては曽祖父が伝えた基礎的な魔術と、自己改造による怪物化で戦う。
自己改造はランクが高く、蛮神の心臓を取り込んでも拒絶反応を起こすことはない。しかしそれを繰り返せば自身の正気は削れやがて新たな魔獣になるだろう。
【礼装・装備など】
これら創作者のお好みで、となる。
魔眼を埋め込んでもいい。人狼の腕を生やしてもいい。ドラゴンの喉を得て火を吹けるようになってもいい。
それは全て書き手である貴方次第だ。>>247
【性格】
温厚で家族愛に溢れている。その愛情深さを感じているのか不思議と動物に好かれる。
魔術を知らない夫もしくは妻に合わせていたので一般的な倫理観も持ち合わせている。
覚悟が決まると一変して無口になり、敵を容赦なく切り捨てる。しかしそれでも親と離れ離れになった子供や、傷ついた動物を手助けする事があり、やさしさを捨てきれていないようだ。いや、それが水鶏の最後の正気なのかもしれない。
【行動規範・行動方針】
敵に容赦ない。命乞いや人質を取られても迷いなく手をかける。また、自身が失った家族というものを守るために動く事もある。
ただし、これは正気が保てている場合に限る。改造を繰り返しかつショッキングな事件が何度も目の前で起きてしまえば、人としての理性を失ってしまうだろう。
【サーヴァントへの態度】
使い魔ではあると認識しつつも人として接してくれるだろう。
しかしそれでは彼女の決意を止める事は出来ない。
【コンセプト】
クトゥルー系ゲームの正統派主人公
寡黙なのも顔を隠し性別が決まってないのも主人公らしさの為。キャラとしてはこのような形ですが大丈夫か少し心配です
相手に託す部分が多いので……【名前】浅白(あじろ)深黒(みくろ) 【性別】女
【方針・属性】中立・悪 【回路・質】C 【回路・量】A
【魔術系統】陰陽術 【魔術属性】虚数
【起源】反転 【代数】八代
【魔術礼装】太極図が書かれたシューズ
【解説】
「飛行少女(デリンクエント)」「常識外の散歩者(アウトサイドウォーカー)」
古式陰陽術使いの少女。授業中にタバコを吸う、酒を持ち込みジュース代わりに飲む、面白くなかったら退出する、絵に描いたような素行不良な非行少女。
そんな彼女は、「空を飛ぶ」事が出来る。
陰陽術における「太極図」は陰と陽を表わし、白が示す陽は上へと登るモノ、黒が示す陰は下へと流れるモノを表わす。
しかし太極図が表わす白と黒には、それぞれ黒点と白点が存在する。
「陽中陰・陰中陽」、陽の極めたる火の内側が冷たいように、陰の極めたる水の内側が熱いように、相対するものの中にも反する要素が存在している。
深黒はその要素を拡張し、「反転」させることが出来る。
即ち深黒は「空の中に有る地を踏む」ことが可能である。空中を歩いているようだが、彼女はあくまで「地面を踏んでいる」だけ。
そして彼女の「反転」の起源は、「お前がいるのは空だ」と他者に言われれば言われるほどに「空の中に有る地」をより強固なものへと拡張していく。
そして彼女の「陰陽反転」の術式は、雨を焼夷の油に変えることも、金属を傷を癒す薬に変えることも、地面を底のない海にさせることすらも可能である。
他人に止められるからこそ止められない。否定の否定はたまらない。自分を見て焦燥する顔に興奮する。
彼女は根っからの、非行少女。【名前】エリナスフィール・フォン・アインツベルン(通称はエリナ)
【年齢】5
【性別】女性
【方針・属性】中立・善
【回路・質】A
【回路・量】A
【魔術系統】錬金術、治癒魔術
【魔術属性】水
【起源】不明
【代数】-
【魔術礼装】
『ヴァッサーフォーゲル』
水属性を持つ鳥型の使い魔。自力で魔力の生成すら可能な代物で空中戦・水中戦もお手の物。すばしこいが決定的な火力や体力が無いのが弱点。
『ローレライの乙女』
エリナの切り札。歌唱による範囲攻撃や味方への支援、行動の妨害に感覚・精神操作などに長けた女性型の使い魔。>>251
【解説】
「Apocrypha」の世界にて、強奪された大聖杯を再び作るべく閉鎖的だったアインツベルン家がやむなく他家と交流を図るため練成されたホムンクルスの少女。
とある魔術師一族に優秀な後継者を産みだす母胎として贈られたが、変わり者の一族だったらしく彼女を単なる母胎では無く、一人の家族として受け入れた。
最初こそ無駄な行為であると戸惑っていたエリナだったが人の暖かさや外界の鮮やかさに触れていくうちに、
かの名門・アインツベルンの一員としての気品さと威厳さの他に普通の女の子らしい感受性(あるいははしゃぎっぷり)を持つようになった。
聖杯戦争用に調節したホムンクルスたち(アイリやイリヤなど)に比べれば明らかに劣っているが、あくまでもアインツベルンの中での話であり一流の魔術師でも及ばないほど質の高い魔術回路を有する。
【その他】
身長:159cm 体重:51㎏ スリーサイズ:B87(F)・W57・H85
イメージカラー:銀、緑 特技:料理
好きな物:夏、家族 苦手な物:冬、整理整頓
コンセプトは、冬の聖女ならぬ夏の聖女。見た目は髪を短くしたアイリさん。ネアンデルタール人の生き残りってマスターはありかな?
>>253
説得力というか、しっかりとした設定があればいけるのではないでしょうか?【名前】ナルキス・ロズモンド
【性別】男性
【年齢】秘密
【方針・属性】中立・悪
【回路・質】C
【回路・量】C
【魔術系統】錬金術
【魔術属性】火、水
【起源】
【代数】6代目でリタイア
【魔術礼装】自作のホムンクルス、自作のアミュレット
【解説】
フリーランスの魔術使いで自称「ホムンクルス・デザイナー」。
いわゆるオネエキャラで、特権と金と自身と商品(ホムンクルス)たちをこよなく愛する小悪党。
魔術師たちの足の引っ張り合いを嘲笑い、それに巻き込まれた民間人を素知らぬ顔で助ける、そんな捻くれた性格の人。
手下兼所有物である2体のホムンクルスを従え、今日も愉快に魔術師同士の争いにちょっかいをかけていく。>>255
高度なホムンクルスの製造技術を持っており、寿命の長さ・安定性を売りとしている。
かつては錬金術を研鑽していた一族だったが、良くも悪くも凡俗な歴史に加えて、
どうあがこうと名誉ある成果を得ることは一生無いだろうと見切りをつけたナルキスによって、
魔術師ではなく魔術師相手の商人として方針を大きく切った。
【その他】
身長:180cm 体重:秘密
イメージカラー:ビビットピンク 特技:ネイルアート
好きな物:入浴、エクササイズ、貯蓄 苦手な物:美容に悪いもの全般
【関係者】
9号
ナルキスお手製のホムンクルス。主に魔術戦担当。眼鏡と巨乳が特徴。
時折、主であるナルキスに対して横暴な態度をとるが気のせいですよ?
11号
ナルキスお手製のホムンクルス。主に肉弾戦担当。筋肉と巨尻が特徴。
9号とは双子の様にそっくりだが、戦闘用ホムンクルスは寿命が短いため、こちらの方がつくり直された回数は上。
時折、主であるナルキスに対して横暴な態度をとるが気のせいでは?【名前】メラニエ・エウダモス
【性別】女性
【年齢】30歳
【方針・属性】中立・悪
【回路・質】EX
【回路・量】B
【魔術系統】錬金術、治癒魔術
【魔術属性】地
【起源】増幅
【代数】-
【魔術礼装】自身の毒から作った薬>>257
【解説】
上品で丁寧な仕草や言葉遣いが特徴の女魔術師。肌の露出を過剰なほど気にしている。
元々は毒殺に異常なほど怯えていた権力者の専門医(呪医)の一族であり、エウダモスの魔術師たちは魔術の研鑽と共に、自ら体に毒を取り入れ解毒や活用についても研究していた。
メラニエの場合、彼女の起源「増幅」の影響で体内に代々貯めこまれた毒素が、何倍にも即効性・有毒性が強化され、更に効能も配分もランダムかつ無数のパターンが検出されるようになる。
一族は彼女が体内で生み出すこの毒を利用し、様々な薬物兵器や新薬に作り替えては外部に売り、かなりの収益を得た。
稀有だがホルマリン漬け待った無しの体質であり、家族によって敷地内に幽閉されながら育てられ、危険物を扱うように厳重かつ表面上の交流しか施されなかったために、世間知らずで人との距離感・触れ合い方は幼児並み。
しかし歴史ある家柄としての礼儀作法も叩き込まれており、表面上は品位ある理知的な淑女として振る舞っている、という情緒が不安定な女性に成長してしまった。
無論、「増幅」は能力だけではなく彼女の人格にも深く影響が出ており、好きという感情も嫌いという感情も芽生えると際限なく肥大化し暴走、時には感情を抱いた対象に徹底的に付きまとい死に至らしめることもあった。
戦争参加の目的は魔術師らしく「一族の悲願、根源に至る為」と当初は掲げていたが、今まで深く人と触れ合うことが出来なかった自分が触れても、平然としている自身のサーヴァントに好意を抱き、日に日に執着・依存していくようになる。
彼女にとってこの不健全な関係は何より得難い「宝物」であり、サーヴァントの側にいる為ならばどんな事もするだろう。>>258
身長:164cm 体重:57kg スリーサイズ:B93(G)・W59・H93
イメージカラー:ダークグリーン 特技:毒の扱い、薬物作成
好きな物:ティータイム、恋愛小説 苦手な物:露出の高い服装【名前】ジェーンマリア・ボーギア
【性別】女性
【年齢】23歳
【方針・属性】秩序・悪
【回路・質】B
【回路・量】D
【魔術系統】呪詛返し(カウンタースペル)
【魔術属性】空
【代数】4代目
【魔術礼装】
『棒付きキャンディ』
いわゆる●ュッパ●ャップス。覚醒系の霊薬を砂糖に溶かして固めたもの。舐めると目が冴える他、対魔眼用の攻撃魔術『眼球割り(アイバイト)』の媒介に使う。チョコ味、バニラ味、ストロベリー味を所持。
『櫛形剣(ソードブレイカー)』
刃の峰が目の粗い鋸歯になっている短剣。峰で相手の武器を絡めとったりする。剣を用いた攻撃魔術に対し高い防御能力を発揮する。2振り所持。
『香水』
魔術避けとして複数の香水を持ち歩いている。【解説】
ゴスパンクを纏ったバンギャ風の女性。化粧と若々しい容姿から10代にも見えなくはない。日本のオタク文化に理解を示すイタリア系アメリカ人。
魔術に対しメタゲームを仕掛け、徹底的に対抗策を取ることで優位に立つ『対抗魔術(カウンタースペル)』の使い手。
ボーギア家はイタリアの某名家に端を発する妾腹の分家の分家であり4代前の当主が勝手に名乗り始めた。
本家は毒を得手とする魔術師であったが魔術基盤を失っているため、イタリア式の由緒正しい魔術式は得意でない。
代わりに禁酒時代のアメリカにおいて多数の魔術戦を経験したボーギアの魔術師は『対策を練って相手を倒す』事に特化した戦闘論理を身に付けた。神秘の濃さに拘りが薄いためか、複数の当主による共同運営方式を採用しており、担当する分野が異なる。勢力は大きくないが人員は多い方。
ジェーンマリアは魔眼と武器魔術が専門。直接戦闘に特化した魔術師狩り。エスクリマ(フィリピン武術)をベースとした白兵戦が得意で一族で一番喧嘩が強い。
性格は喧嘩っ早く、暴力的。タバコと酒を(尋常ではない量)嗜むため、声はガラガラ。辛党でピザにはタバスコをドボドボかける。
得意技は類感魔術により飴玉と人間の眼球を同期させてから飴玉を噛み砕く『眼球割り』。魔眼の影響下にあれば高い威力を発揮するが通常の眼球相手でも痛みを訴える程度に強力。R-18な話題総合スレッド91の>>536 >>537から着想を得てそれに近いシチュが作れそうな人物を考えてみました。苦手な方は読まないようにお願いします。
【名前】薄刃 薫(うすは かおる)
【性別】男性
【方針・属性】中立
【回路・質】A
【回路・量】C
【回路・編成】異常
【魔術属性】虚数
【起源】庇護
【代数】9代目(家は継いでない)
【来歴】
桜が間桐に引き取られなかった世界で、桜の師として遠坂に招かれた人物。
桜の指導を引き受けた理由は彼が独自に編み出した魔術「水鏡の裏」にあり、これを他者に継承可能であるという証明が為されなければ自身が封印指定を受ける可能性が高かったため。
元々それなりに歴史のある魔術師の家に生まれるが、家門の魔術への適性のなさから家族からは冷遇されて育ち、「水鏡の裏」は兄弟達への恐怖心と反骨精神から家門の魔術理論と虚数属性を習合させ、開発したものである。
しかし彼自身の子供2人(隠し子も含めると実は3人)はいずれも虚数属性を受け継がず、弟子を取ろうにも属性の稀少さから難航していたところを、知己を得た時臣から桜の指導を依頼される。
元々マスター適性は高かったが、第四次聖杯戦争の時点では(この世界での)桜が禅城の家に避難していたこととそもそも聖杯戦争への関心が薄かったことからマスターには選ばれなかった。
第四次聖杯戦争後は(原作での言峰綺礼に代わり)遠坂の後見人となっている。(ただし、彼自身の適性が虚数に限定されているため凛の指導の方は結局言峰に任せている。)
第五次聖杯戦争の頃には10年来の教え子達に情が移り、心のどこかで彼女達を守りたいという願望を抱いたことで(原作の桜と入れ替わる形で)令呪を授かる。
マスターとして聖杯戦争に臨む裏で、凛と桜の両方を士郎と交際もしくは婚約させようという酔狂極まりない画策をしている。【性格】
魔術師にしては人間臭く、一般的な倫理観に照らせば割と社会不適合者。例えるなら自身や身内を守るためならどこまでも狡猾に手段を選ばない野生動物。
それなりの旧家の魔術師ではあるが、幼少期を典型的な魔術師である兄弟達に冷遇されて育ったことと「水鏡の裏」を開発してからは封印指定の候補にされた経験から、内心では常に魔術師への恐怖心と不信を抱いている。
しかし、魔術師でありながら自分が家族から受けることのなかった家族愛を持ち合わせていた時臣と出会ったことと、師弟として凛と桜と接する内に変わりはじめる。
生まれて初めて自分以外に守るべきものを得たことと人並みの幸福にささやかながら触れたことで、自分だけではなく身内を守るためなら手段を選ばない胆力と狡猾さを持ち合わせるようになる。
時臣に対しては自分に居場所をくれた恩人と思う一方で、典型的な魔術師としての在り方とその信念の強さへの畏怖も少なからず抱いている。
言峰に対しては持ち前の警戒心から彼の本性を薄々と察しつつも、表向きは「知人の弟子」「友人」などと呼びつつ、裏では互いに腹を探り合っている。
凛に対しては魔術師の世界で生き延びる知識や典型的な魔術師の非情さを厳しく教え、ただの後見人というよりは親のような態度で援助に積極的に取り組んでいるが、それがやや過剰であるため凛からはウザがられている。
一方で桜に対しては当初の目的から自身の作り上げた魔術の継承さえしてくれたら(桜の素養からしたら比較的容易)良いというスタンスと唯一の魔術の弟子への情からか指導の仕方は凛と比較すると甘い。
こうした態度が(原作ほど深刻ではないにせよ)桜の劣等感と卑屈さを培う一因となっている。ただし本人としては凛にも桜にも魔術師の世界の過酷さを知ってなお人並みの幸福を持ってほしいと願ってこのように接している。
教え子達の色恋沙汰に異様というか異常なお節介焼きであり、凛と桜が士郎に好意を抱いていることに気付いてからは彼が聖杯戦争の関係者と気付いていながら、彼女達からアプローチをかけるように誘導している。
誘導の仕方は過剰な上に一般的な倫理観をやや無視するほどで、(原作同様に)士郎が弓道部を辞した際には、凛に隠れて理由をつけて桜を家に乗り込ませたり、ナイジェル・セイワードの愛の霊薬(の廉価版)を持たせたりしている。一方で現当主である凛には、彼女の方が発言権があることと単純にウザがられていたため、桜ほどうまく誘導できずにいたが、第五次聖杯戦争の折に自身がマスターであることを隠しながら、士郎と同盟・協力関係を築かせるところまで漕ぎ着けている。
士郎に対しては魔術師らしさのないことと教え子達の想い人であることからかなり気に入っている一方で彼の歪さへの憂いと人並み以上の幸福を得てほしいと思っている。
これらのことから、士郎が彼女達の両方と交際し、子を為すことまで想定して、現当主である凛の戦力低下を避けるための「タツノオトシゴの繁殖行動を元にした受精卵を他の子宮へ移し替える魔術」の資料を動物科から取り寄せたりと親の領分すら越えたかなり下世話な工作もしている。
【能力】
実家は強力かつ緻密な結界を操る陰陽道の家系だったが、彼の持つ属性は陰陽五行どころか五大元素にも含まれない虚数であったため家門の魔術を直接継承することはかなわなかった。
しかし、反骨精神と狡猾さから兄弟の魔術を参考に鏡像概念によって現実の街を再現する魔術「水鏡の裏」を編み出す。
この魔術の特性は鏡像概念を用いて、街一つを再現する広大さとサーヴァントの戦闘にもある程度耐え得るほどの強度を備えていることにある。
隠匿性も非常に高く、一般人は勿論、魔術師でも余程の感知能力か虚数属性を持たない限り、観測することはできず、冬木の管理者である凛ですら桜に言われるまで冬木市を再現する「水鏡の裏」の存在に気付かなかった。
第五次聖杯戦争の時点では冬木市全体を再現するほどの「水鏡の裏」を展開しており、セイバーが傍にいない時の士郎程度であれば、一小節か指パッチンだけで現実世界から「水鏡の裏」に転移させることができる。
ただし、セイバーの対魔力で抵抗されるため、セイバーから引き離さないと士郎にも使えず、同様に葛木宗一郎にもキャスターの護符から妨害を受けるため使えない。
また、自然の結界が濃い土地は再現できず、冬木市を再現する「水鏡の裏」に円蔵山やアインツベルンの森は「存在しない」。真っ向からの戦闘能力は低く、彼の能力は殆どが大規模で応用性が高い「水鏡の裏」に依存してるため、何らかの方法で「水鏡の裏」を完全破壊されると結界を壊されフィードバックも相まって大きく弱体化する。
冬木市全体を再現する「水鏡の裏」は薫の才能と10年近くにわたる準備の賜物であり、封印指定されて然るべき代物だが、虚数属性の魔術師にとっては基礎や理論の修得はそこまで難易度が高いものではなく、この世界の桜も時間をかければ同規模の結界を用意できるらしい。
また、持ち前の警戒心から人間観察と情報収集の能力は妙に高く、第四次聖杯戦争の経緯とその関係者のその後の経歴も一通り把握している。士郎が切嗣の養子であることも凛と桜が士郎に好意を持っていることにも気付いていた。
【結末or余談】
いくつかのルートでは凛か士郎を庇う形で命を落とす。
生き残ったルートでは士郎の(というより士郎と凛と桜の)ハーレムの計画の成否に関係なく、数々の工作が凛にバレて後遺症が残らない程度に殴られる。【名前】御角 志津乃(みすみ しずの)
【性別】女性 【年齢】21歳
【方針・属性】中立・狂 【回路・質】E 【回路・量】E
【魔術系統】- 【魔術属性】- 【起源】不明 【代数】-
【魔術礼装】-
【解説】
魔道に関わりは無いが、夫は魔術師で実家は霊地も所有している裕福な地主。
身勝手な両親に支配・束縛されながら育ったためか、自己主張が苦手で大人しい性格の女性。
しかし、学生時代に出会った夫と相思相愛になり、卒業と同時にゴールイン。
ようやく幸せな生活を送れるようになる……
と自身は信じていたが、実際は夫が魔術によって精神を都合よく操作していたに過ぎなかった。
更には数年前に交通事故に巻き込まれたせいで、
当時腹の中にいた子供と生殖機能を失うほどの大怪我を負い、
夫に激しく罵倒される日々を過ごすようになる。>>267
まともな魔術師としての修練は経験したことは無いが、わずかながらも魔力回路は備わっており、
更に夫から教わった技術(生物を贄に生み出した魔術結晶)を使って、自身の少ない魔力供給量を補強する。
ちなみに贄は生きている状態の方が魔力をより搾取できるので、
両親や夫もそうだが、使用している贄は家の工房内で今も「辛うじて生きている状態」で監禁されている。
マスターとしてみても魔術師としてみても大したことの無い部類に入りそうだが、
一番の武器はタガが外れたことで露わになった、執念深さ・用意周到さ・用心深さ。
一見、温和で落ち着いたお姉さんのように見えるが、上記のように心はとうに壊れており、
「大丈夫だから」「勝利すれば元通りに戻るから」と微笑みながら参加者や一般人を葬る様は、
只々、悍ましく、悲しい。>>268
夫:
かつて欧州のとある魔術師一族の一員だったが、身内同士の諍いに負けて日本へ逃亡・再スタートを目論み、
偶然見つけた質の高い霊地も所有している御角家に目をつけ、
両親と志津乃に暗示をかけて婿入りしたと、いう経緯がある。
無論、志津乃には愛情など始めから抱いておらず、単なる雑用係+母胎提供者としか思っていなかった。
父親:
横暴な人。金と自分が世界の中心だと信じて止まない人種。性欲旺盛で複数人の女性と関係を持っていた。
身内はおろか、初対面の人間にもセクハラ発言をかますタイプ。
志津乃の結婚後は完全な夫の傀儡と化していた。
母親:
ヒステリックな人。
才色兼備を地で行くが「女の幸せ=裕福な旦那と子を持ち、周囲に幸せだと見せつける」と
思って止まない女性。
自分や周囲と娘を比較しては不出来な子と罵ったり、自分の思い通りに動かそうとしていた。
志津乃の結婚後は完全な夫の傀儡と化していた。「失礼!驚かせてしまったかな?何しろ私は巨人なもので!!」
【氏名】ライアン・アルガウル
【性別】男性
【年齢】21歳
【出身】イギリス
【身長・体重】212cm・104kg
【肌色】灰色に近い白【髪色】暖かな土色【瞳色】水色
【外見・容姿】厳つくも愛嬌のある顔付きをした巨大な青年
【令呪の位置】 右手甲
【属性】秩序・中庸
【魔術系統】岩石魔術
【魔術属性】地・空
【魔術特性】建築、強化、巨大化
【魔術回路】質:A 量:B 編成:正常
【起源】『礎』
【所属】時計塔(鉱石科、現代魔術科)
【階位・称号・二つ名】
『石器時代の紳士(ストーンエイジ・ジェントル)』>>270
【魔術・特殊技能・特性など】
『先祖返り(巨人)』
ごく僅かであるが古代ブリテンの巨人の因子を保有する。
アーサー王以前のブリテンの支配者たる権能は持たないが、尋常ならざる怪力と魔力を持つ。
『岩石魔術』
宝石魔術や鉱石魔術の亜種。岩石に魔力を込めて行う魔術。宝石魔術に比べるとコストが安く、物理的な破壊力は高いが、基本的には地の属性しか宿すことが出来ず、応用性は低い。
シンプルに魔力を宿した岩石を投擲したり、岩石に過剰に魔力を注ぎ込み破裂させ、岩の刃で斬り刻む攻撃などを行う。
【礼装・装備など】
『巨人の支石(ガウル・ドルメン)』
古の幻想たる巨人の力により根源に到達する事を至上命題とするアルガウル家の至高の魔術礼装。
普段は握り拳大の唯の岩石に見えるが、起動することで高さ7メートル程の巨大な立石へと変貌する。
地下深くから掘り出した先史時代の『本物の支石』を必要最低限の魔術で加工した荒削りな神秘の結晶。
これを大地に突き立てる事により霊地と限定的に接続、更に巨石を使った建築を進める事で極めて強力な陣地を作成可能。>>271
『組石門(トリリトン)』
↓
『巨石環状(クロムレック)』
↓
『大巨石遺跡(ストーンヘンジ)』
巨人の支石(ガウル・ドルメン)を支石とし、魔術で錬成した巨石を門型に組んで組石門(トリリトン)を作り、その周りに巨石を環状に並べ巨石環状(クロムレック)を作成し、更にその周りに巨石環状を作り上げ、石を組み上げる事によって出来上がる。
現代魔術師が作成するものとしては最高位に属する「神殿級巨大陣地」『大巨石遺跡(ストーンヘンジ)』
極めて原始的で精密さや機能性を欠くものの、その神秘や価値の重さは比類ない。
サーヴァントの攻撃にさえ耐え、土地から供給される魔力による魔術行使により巨石兵(スプリガン)をも作成し、使役する(当然古代のものより性能は大きく劣るが)。
更にストーンヘンジとは現代でも解明されていない神秘の一つにして、ペイガニズムやニューエイジといった「最も新しき」新時代の信仰が強固に集まる聖所でもあるため、神秘殺しや神秘暴き、神秘の無力化のような干渉に対して大きな耐性を持つ楔、防壁としても機能する。>>272
【外見・容姿の詳細など】
2mを越す巨漢と体躯を持つ青年。
悠久の時を佇む巌の様な雰囲気を持つが、その実礼節を弁えた紳士でもある。
私服、礼服ともに特注品であるので汚されると怒る。
イメージカラー:石の灰色と土色
特技:投擲、建築
好きなもの:石、食事、考古学
苦手なもの:泣いた子供
天敵:強力な陣地破壊攻撃
願い:一族の魔術発展
【一人称】私【二人称】キミ、貴方【三人称】彼、彼女
【来歴】
アルガウル家は巨人種を祖に持ち、その起源はブリテンの古支配者たる巨人にまで遡るという。
一説には数多の巨人を切り裂き、その血を浴びた英雄が祖であるともされるが、大部分が失伝しており、現在は稀に先祖返りが発生するのみである。
巨人種の持つ「島の主」たる権能の再現や巨人が遺した残骸や武器などの遺産の解析を主な研究とする考古学的な側面も持つ魔術家系。
その次期当主であり、巨人の支石(ガウル・ドルメン)を扱う資格(怪力)を持つライアンは一族にとって理想的な存在であり、多大な期待を寄せられている。>>273
【性格】
巨大な巌の様な存在感と広大な大地の様な暖かみが混在している。
一族の遺産を背負う覚悟と、魔術師でありながら紳士然と振る舞う決意を持ち合わせた黄金の精神の持ち主。
【参戦理由】
更なる研究と巨人族の遺産の収集の為か、一族の危機に対する最後の手段。
【サーヴァントへの態度】
主従関係は明白にするが、あくまで紳士的に接する。
ブリテン関係の英雄ならば深い敬意を表すだろう。
【役どころ・コンセプトなど】
パワー系魔術師。
【因縁キャラ】
ブリテン系サーヴァントや巨人系サーヴァント。
【コメント】
あるポ○モンを見てたら思いついた。名前 諸星成見【もろぼしなるみ】
職業 元刑事、警察官
年齢35くらい
性格 正義感だが、やや陰湿で責任の追求を一切諦めない。むしろ悪事に対する嫌悪感に突き動かされている狂人と言ってもいい。
特技 柔道三段 空手五段 八極拳を極めている
犯人に過剰な暴力を働くために所轄に飛ばされる
動機 ある街■■にて謎の殺人が多発する事件を追い。その犯人である魔術師を捕まえる。そこで彼はガス会社が『聖堂教会』に癒着していることを突き止め。聖杯戦争という狂った儀式を知り、激怒する。彼はその魔術師を脅して無理矢理サーヴァントを召喚させ。聖堂教会の告発の証拠を集める為に参加する。
サーヴァントのスタンス 偉人、及び怪物だがものおじせず接する。監督役の神父やシスターを狙わせるが、証拠を集める為に人殺しはさせない。【氏名】パラローフ・シャーンドル
【性別】男性
【年齢】36歳
【出身】ハンガリー
【身長・体重】201cm・128kg
【肌色】コーカソイド【髪色】ブルネット【瞳色】緑色
【外見・容姿】冷たい目をしたオールバックの巨漢
【令呪の位置】右手首
【イメージカラー】グリーンブラック
【属性】混沌・中庸
【代数】5代
【魔術回路】質:C 量:D 編成:正常
【魔術系統】シャーマニズム
【魔術属性】火
【魔術特性】身体強化、武器強化
【起源】『求道』
【所属】フリーランス
【階位・称号・二つ名】『戦士(ハルチョーシュ)』>>276
【特技】足技、サンボ的サブミッション、弓術、馬術、鞭術
【好きなもの】草原の匂い
【苦手なもの】柔術的サブミッション
【天敵】柔術家、柔道家
【願い】サーヴァントクラスの存在を一方的に屠れる『武』の獲得
【一人称】私【二人称】貴様、お前【三人称】相手の名前(フルネーム)
【来歴】
オーストリア支配時代に断絶し、再興こそされたものの本来の形は失われたと言っても過言ではないハンガリー武術、
『バランタ』唯一の使い手を自称する、東ヨーロッパ裏格闘技界の絶対王者として君臨していた男。
近~現代になって再興され、サンボなどの現代格闘技の要素も汲む『近代バランタ(レッド・バランタ)』と、
自身の研究解釈に基づく、蹴り技と独特の跳躍・歩法を重視する『古代バランタ(マジャル・バランタ)』のハイブリット武術を用いて闘う。
魔術師としては、フン族系のシャーマニズム信仰の流れを汲む魔術の使い手で、パラローフ家の歴史はベーラ一世の時代にまで遡ることができるが、
モンゴル帝国の侵攻と度重なる革命の戦禍、社会主義の台頭などで二度の断絶を経験しており、魔術師としての格は低い。
魔術師らしさこそあまりないものの、人間的と言うわけでもない性格の持ち主でもなく、
相手への配慮ではなく『必要ない』という自尊から、闘技者として戦う場合は魔術によるエンチャントを一切行わないことをモットーとし、戦士気質のプライドの高さを持つ。
また、バランタの武器全般の取り扱いを前提とする性質から、魔術師として戦う際には弓や鞭、剣なども用いる。
当然、ここまで強いという風に語っているがその武力はサーヴァントの前では後塵を拝する。「天は巡り、地は征く、わたしは廻る」
【氏名】スピカ・ロータティオン
【性別】女性
【年齢】15歳
【出身】イギリス・ロンドン
【身長・体重】147cm・38kg
【肌色】白【髪色】マゼンダ【瞳色】緑
【スリーサイズ】70/50/76
【外見・容姿】鮮やかなマゼンダピンクの髪が印象的な小柄な少女。暇さえあればくるくる回っている。
【令呪の位置】額
【属性】混沌・中庸
【魔術系統】天体魔術、天球回転(アーミラリ・スフィア)
【魔術属性】アベレージ・ワン
【魔術特性】回転、強化
【魔術回路】質:B 量: B 編成:異常
【起源】『流転』
【所属】時計塔天体科、兼『エルメロイ教室』
【階位・称号・二つ名】『天体科の異人(エイリアン)』>>278
【魔術・特殊技能・特性など】
『天球回転(アーミラリ・スフィア)』
天体と肉体を連動させるという天体魔術の基礎理論から発展させた魔術。
ではどの様にして天体と肉体を連動させるのか?
───自分が廻るのである。
さながら踊る様に...自分の身体で自転...星が誕生してから止まることのない天体の回転を再現する事で、肉体にその天体の属性を宿し、様々な形で利用する。
ただ回転するだけでなく、いかに天体の回転を再現するかが鍵となる。
仮に完璧に身体を23.4度傾け、時速1700kmの速さで回転すれば、自分自身を天体そのものとする絶技すら再現可能だが、その前に間違いなく死ぬ。
『微小惑星(ミクロ・プラネテス)』
五大元素や魔術素材を使用し極小の惑星を作る。
掌にギリギリ収まる程の擬似小天体。
この擬似小天体を巨大化させ、完全なる天体を作り出す事を目的とする派閥も存在する。>>279
『宙天軌道(ディアスティマ・トロキア)』
自身を中心に複数の同心円状の"惑星軌道"を展開。
その軌道上に微小惑星(ミクロ・プラネテス)を超高速で周回させる(無論、実際の公転速度よりは遥かに遅いが)。
更に天道説と地動説の切り替えにより、術式の中心部を自身か、太陽の微小天体かに切り替える事で超高速で移動可能。
奥の手として微小天体をスイングバイ航法を利用して、弾丸を超える速度で射出することも可能。
『体幹強化、動体視力強化』
ある意味一番重要な魔術。
【礼装・装備など】
『星羅をなぞる天文盤(アストラローベ)』
古代から使われていた天文観測機器。作られたのは近代なので神秘は薄い。
微小惑星(ミクロ・プラネテス)を操作する礼装として機能する。>>281
【来歴】
ギリシャにその起源を持つ天体魔術の名家、ロータティオン家。
その歴史は古く、『自転』...天体の回転にこそ真理が宿るとし、天道説と地動説に縛られない特殊な思想を持ち、天体の研究や再現を行なっていた。
その家に生まれた彼女は...とびきりの異端児であった。
まさに天恵のような才能を持っていた彼女は...ある日、突然廻り始めた。
「星の真理は回転にこそあり、故に廻るのです。」
お前は何を言っているんだ。
そのあまりにもエキセントリックかつ独創的な性格から、確かな才能を持ちながらも持て余され、例の如くエルメロイ教室に放り投げられることとなった。
【性格】
不思議ちゃん。天然ボケでマイペース、かつ一般常識がなく、独自の理で行動する。
知り合い曰く、そのありようは『星』そのものに似ており、強い運命や目的を持つ人と人は惹かれ合うという「引力」という独自の概念を重要視し、惹かれたものにはどんどんのめり込んでいくが、そうでないものには見向きもしない。
とどのつまり行き当たりばったりで行動しており、目を離せば予想もつかない行動を起こしかねない。【氏名】レヴァズ・テムワイゼン=シャーヴィケ
【性別】男性
【年齢】51歳
【出身】ジョージア国 ズグジジ郊外の寒村
【身長・体重】188cm・99kg
【肌色】白(モンゴロイドとのハーフ)【髪色】白金【瞳色】緑
【外見・容姿】黒い空手道着を着用し、黒帯を巻いた中年男性
【令呪の位置】右拳
【属性】混沌・中庸
【魔術系統】なし(簡単な暗示さえ使えない)
【魔術属性】火
【魔術特性】なし
【魔術回路】質:E 量:E 編成:異常
【起源】『強くなる』
【所属】なし>>285
【魔術・特殊技能・特性など】
亜種聖杯戦争に勝利し、受肉したアサシンクラスのサーヴァント、
手(ティー)、いわゆる沖縄空手の開祖とされる“京阿波根実基”から直接武術の手ほどきを受けている。
もっとも、亜種聖杯戦争ゆえに受肉自体が不完全であり、京阿波根は二度目の生が長くは続かないことを察しており、半ば「生き甲斐探し」を目的とした気まぐれな弟子の受け入れであった。
事実、10歳で“衰弱しきった東洋人”に弟子入りしたレヴァズ少年は決して目覚ましい才能を持っていたわけではない。
術理に対する理解も深くはなく、自身で勝手な解釈を付け加えて全く別の形に作り変えてしまう。
それでも武術としての基礎自体は、京阿波根からの薫陶によって理解していた。
京阿波根から直接指導を受けた期間はわずかに3年だが、それから38年間にわたって鍛錬を積み重ね、結果として沖縄空手を源流にする独自の武術を期せずして確立させるに至った。
【人物像】
イメージカラー:濁った透明
特技:空手(実際に日本に出向いて、28歳のころに大手フルコンタクト空手団体のもとで黒帯を取得している)
好きなもの:武の鍛錬(強くなるための手段として)
苦手なもの:特になし(泣き言は云わない)
天敵:自分でも分からない
願い:武の完成
【一人称】儂(基本的に一人称を使わないように一方通行な会話の進め方をする)
【二人称】そなた、貴様、うぬ
【三人称】名前呼び捨て>>286
【来歴】
かつてグルジアを支配し、王朝さえ開いたバグラティオニ家の庶系の流れを汲みながら、
何百年も前に断絶し、辛うじて回路の残骸だけが残るテムワイゼン=シャーヴィケ家最後の当主の嫡男。
魔術に対する興味もなく、また両親もそのことを看過していたため魔術師的には育つことはなかった。
自身の村にやって来たサーカス巡業の中に、今にも死にそうだが「この場の誰よりも強い輝きを放つ」東洋人がいるのを見つけ、
ただものではないことを直感的に理解し、喧嘩を売った末にボコボコにされ、その強さに惚れ込んで弟子入りを志願し、これを果たす。
師の死後も鍛錬を続ける中で、魔術と亜種聖杯戦争、サーヴァントに関する知識を両親の遺品整理の際に知覚し、
サーヴァント=「師と同等かそれ以上の強者」程度の認識でその戦いの渦中に身を投じることを選ぶ。
最初の乱入、29歳のころにキャスター・ライダー・バーサーカー三騎の徒手のみによる撃破を実現して味を占めるが、
五度目の乱入時に三騎士クラスのサーヴァントに対して惨敗を喫して以来、日々の鍛錬は苛烈さを増し、若さゆえの未熟さもその中で削れ落ちていった。
49歳のころに、三騎士全てがそろい、5騎が現界したポーランドの亜種聖杯戦争に乱入し、すべてのサーヴァントとマスターを討ち果たすことに成功。
以来東欧・ロシア方面の亜種聖杯戦争では一種の「災害」と目されている。
なお、師の正体には終ぞ気付かず、ただものではない東洋人程度の認識しかなかった。
【性格】
浮世離れしている武辺者のようで情報収集能力が非常に高く、また裏世界に友人の結構多く社交的。
弟子を取るつもりはないと常々宣っているが、内心では欲しいと思っている(且つ、自身は教えることが下手だという自覚も持っている)。
マスターとしての参戦を打診する組織も多いらしいが、今のところはすべて断っている。「ああ、愛らしい人ら。こちらにいらっしゃい。ここに貴方を遠ざけるものは何もありません。どうか心安く」
「許しましょう。貴方が仰るように無能は罪だったかも知れませんがーー同時に最大の罰でもあったのですから」
【名前】マリー・マイルエンド
【性別・年齢】女性
【身長・体重】178 cm・56 kg
【国籍・出身】 イタリア
【所属・役職】宗教団体教祖
【趣味・特技】暇つぶし
【好きなもの】生物観察
【嫌いなもの】無し
【天敵】無し>>288
【解説(人物】
さる宗教団体の教祖である女性。
表立って教義を語ることはなく、教義のほとんども信徒の有志が彼女の発言を再解釈してまとめたものである。
遍く人に包み込むような愛を与え、周囲から天使や聖女と持て囃されている。
彼女を語る上で最も重要な要素は、「根源接続者であること」「生まれつき痛覚がなく、また肉体的・精神的な苦痛を感じない特異体質であること」の2点である。
精神は根源へと接続されているため凡ゆる知識を有するが、「心身の痛覚がない」という断絶のために世界に対する干渉力はさほど大きくない。
例えるのであれば、現実世界では何でもできる完璧超人のスーパーマンが、ゲームのコントローラーを握って画面の向こうのキャラクターを操作しているような状態。
操作効率に多少の違いはあれど、キャラクターの性能を超えたことは行えない。>>290
◯『信者』
ーーああ、この人により深く愛されるために、俺には何ができるのだろう……!
彼女自身はこれといって特別な力を持たない、か弱いとも言える存在である。
ただしその在り方から、救いを求める、もしくは恩恵に授かろうとする多くの『信者』を各界隈に抱えている。
彼女の虜になった彼らの(ある種自分勝手な)守護こそ、彼女の持つ最大の力であると言えるだろう。
下流、中流階級以外に、中には著名な人物も非常に多く含まれる。
地位が高かったり素晴らしい頭脳を持ち合わせていたりする人間ほど抱える「寄ってくる人間は自分の財産が目当てなのではないだろうか」「周囲は自分を利用しようと考えているのではないか」という不安に対し、彼らを特別視せずに打算なく「愛」を与える彼女はかけがえのない存在だからである。
彼らは自分の意思で、彼女に害をなそうとする存在を排除しようと動く。
一切の疑いなく残りの人生を彼女に捧げてしまう彼らの様子は、ある種、異常に映るかもしれない。>>291
【異名・渾名・評価等】
「究極の聖女」
「超越者」
「『天使』」
「他人の人生を喰らい永らえる怪物」
「虚無であり虚構」R-18スレでたまに上がるFGOハーレムルートから着想を得たものです。苦手な方はスルーしてくれると助かります。
また、疑似サーヴァントに関しては氷室の天地の年末アニメ版解釈をベースにし、準サーヴァントのあれこれに関しても『為せば成る』の精神でいってます。
【名前】藤丸 凛斗(ふじまる りんと)
【性別】男性
【方針・属性】中立・善
【回路・質】C
【回路・量】A+
【魔術特性】転換
【魔術】
『雷霆魔術』
凛斗は(準サーヴァントとしての)神性由来の能力として、自身の体内より蒼い電気を発生させる放電能力を持つ。これは『冥界の赤雷』に由来する力、すなわち『冥界の赤雷』の凛斗バージョンであり、凛斗はこれを用いて独自に雷霆魔術の術式を構築した。本来エレシュキガルは「雷霆の女神」と言う訳ではないのだが、赤雷を攻撃手段として用いていたことがこのような結果になった要因と思われる。>>293
広範囲への(飛び道具に対する防御策を兼ねた)単純な放電、雷撃を集束させて生成する雷玉やプラズマブレードなどの攻撃バリエーションを持ち、高い攻撃性能を誇る。
直接的な攻撃性能以外にも、「ガルバニズム」相当のスキルによる生体電流活性化と身体能力強化、非実体系攻撃の無力化などがあり、前述の放電と組み合わせて防御面でも隙がない。
しかし、(少量の水ならともかく)電解質である塩化ナトリウムを含む海水や下水は、雷撃が拡散するためあまり相性が良くない。また、不純物が少なく導電率が低い純水も苦手。そういったものを大量に操れる相手との戦闘面での相性は正に最悪と言っていい。
ちなみに、型月だと某ピアニストが雷霆魔術の使い手だが、ある人物から意外と正統派とされたあちらとは原理が別。実質的に名前だけ同じ別物である。
【魔術礼装】
『雷撃拳銃(プラズマシューター)』
雷霆魔術との併用を前提に作り上げたハンドメイドの拳銃。
ディアクティブ状態では架空の型のモデルガンでしかないが、自身の魔力を流して機能をアクティブにすると、魔力や雷撃のエネルギーを発射するエネルギー銃になる。銃の外見が既存の拳銃と異なるためそこで怪しまれることもあるが、基本的に魔力にしか反応しないこともあってそこ止まりである。
雷撃のエネルギーをより多く封入したチャージショットを放つことができ、命中させればプラズマフィールドで敵を帯電させて行動を阻害し、さらにこちらの雷撃が直撃した場合の威力を引き上げることができる。
『補助雷源(プラズマバッテリー)』
宝石魔術の原理から発想を得て開発した礼装であり、懐に三つ忍ばせている。
特殊な魔術的加工を施したリチウムイオンバッテリーに、凛斗が生み出した雷撃のエネルギーを転換の魔術特性でストック。大技使用時に開放して発動をサポートする。
宝石魔術よりも安価かつ使いまわしが可能だが、凛斗の雷霆魔術にのみ適応した形態のため他の宝石魔術に転用は不可能。というより、バッテリーを宝石魔術の要領で使用しても宝石ほどの力は発揮できない(目眩まし程度にはなる)。
なお、戦闘時にも微量ながら電力がチャージ可能だが、基本的に戦闘終了までに間に合わないことの方が多い。そのため、戦闘前のこまめなチャージは必須となる。この「事前準備を怠ると禄に力を発揮できない」という点も宝石魔術と似ていると言える。>>294
【解説】
藤丸立香とエレシュキガルの息子。金髪碧眼の童顔気味なイケメン。メタ的に言うと両親どっちも遠坂系の顔つきなので、彼もどうあがいても遠坂系の顔つき。
幼い頃から霊感が強く、雷系の魔術を使う魔術使い。母の依代があの禅城ゆかりの血筋故か、フィジカルに関しては父譲りどころか父以上の節がある。さらに、人間、そして女神の疑似サーヴァントの間に産まれた準サーヴァント故、低ランクだが神性スキルを保有している。と言っても、カルデアに召喚された「彼女」と同様Eランク相当だが。
常人に見えないものが見えるため、それ関連で幼少期にクラスメイトにいじめられたことがあったが、両親とある少女のおかげでそれを乗り越えることができた。そのため、救いをくれた『家族』や進学によりいじめの主犯格から開放された際に味わった『自由』といった概念にはこだわりがある。
その一環として、とある少女………藤丸桜花を戦いに巻き込まないため方々を巡って戦っており、どこからか情報が漏れたことで勃発した亜種聖杯戦争にも三度ほど参戦した。が、桜花が自分から首を突っ込んでくるため、それらの努力はあまり実を結んでいるとは言い難い。
サーヴァントに対しては基本的に自由意志をできるだけ尊重し、ちゃんとした信頼関係を築く努力をしている。その甲斐もあってか、基本的に召喚したサーヴァントとの関係は良好。
……しかし、サーヴァント召喚の際に一度だけ凛斗側の過失ではない不可解な失敗をしたことがあり、凛斗自身も訝しんでいる。
「自身が人間と受肉したサーヴァントの間に産まれた子供である」
「冬木式聖杯戦争だとサーヴァントがサーヴァントを喚ぶ行為はイレギュラー」
という点が何か関係があるのでは、と考察しているが、何分失敗したのが一度だけのためあまり深くは考えていない。
「仮にそうだとしても、母が疑似サーヴァントである以上通常の法則は通用しないだろう。現に召喚成功しているパターンもある」
とか。>>295
【人間関係(一部)】
藤丸立香
父。この世界では戦いが終わったあと医師免許を取っており、それもあってか凛斗は病気知らずで年中ピンピンしている。
幼少期にいじめられた際、「一人じゃない、父さんと母さんが味方でいるから」と言ってくれたことは凛斗にとって救いだった。
エレシュキガル
放っておけない母。霊感の強さや、幽霊の類がまるで怖くないのは母の影響。
かつては(母さんには父さんやボクがいないと)と思っていた。が、霊感のせいでいじめられた際、「あんなもの見えなければ良かった」と涙混じりに吐き捨てた凛斗を叱るでもなく抱きしめて泣き、父と共に色々と奔走してくれたことと、魔術師絡みの諍いに巻き込まれた際、ここぞという時にカッコいい姿を見せてくれたことで考えを改めた。
イシュタル
母の妹。トラブルメーカーではあるものの、基本的に父の姉のようであり、さらに『自由』を体現したイシュタルは親戚として好ましく思っている。依代成分ゆえか、なんだかんだ母も気にかけてくれるのもプラスポイント。
メルトリリス
知人としては好ましく思っているが、能力面では天敵オブ天敵。連携攻撃ならまあいいけど、敵対したらむこうが人間並のスペックに落ちてても勝てる気がしない…。
藤丸桜花
腹違いのきょうだい。幼少期に霊感のせいでいじめられた際、彼女が一緒にいてくれたことは凛斗にとってかけがえのない思い出である。
凛斗が戦う理由のひとつに『彼女の平穏を守る』があるほど大切に思っているが、学校のクラスが違う、正体を隠していた、あちらも魔術使いとして活動している事実を隠していたなどの理由でニアミスすることが多かった。
あちらは天才肌の凛斗を羨ましく思っているが、こちらは桜花の明るさや優しさに救われており、自分にないものを持つ彼女を太陽のように思っている。>>297
【名前】藤丸 桜花(ふじまる おうか)
【性別】女性
【方針・属性】中立・中庸
【回路・質】B
【回路・量】C
【魔術属性】虚数
【魔術特性】吸収
【魔術】
『急速吸収(リチャージ)』
『吸収』の特性を用い、周囲のマナ、それと微量ではあるが近くにいる他者のオドを急速吸収して魔力を強引に回復する。
一個人が行使できる分、世界に影響を及ぼさない程度の量しか吸収できないため、流石にこれそのものを攻撃に応用することはできない。さらに、急速に魔力を吸収する関係上負担が大きく、そう何回も使える手ではない。
『空中機動(エアーダッシュ)』
高度な質量操作と気流制御を一度に行い、高所から降下する際落下速度を落とし、さらに空中に気流で足場を作りそれを蹴ることで短距離高速移動を行う。飛行に近いが似て非なるもので、魔力消費もそこまで多くない。
前者は熟練の魔術師であればできることとはいえ、戦闘機動に活用でき、飛行魔術と見紛う後者のレベルのものを年若い桜花が使用する、というのは異常と言う他ない。
欠点としては、所詮足場からのジャンプでしかないため軌道が直線的になりやすく、雑に使うと軌道を読まれて対策されること。ついでに、足場を形成できる時間もそこまで長くないため、完全な浮遊も不可能。
また、桜花本人は気づいていなかったが、桜花の父譲りの強靭な肉体がなければ連続高速移動に耐えられないということも欠点と言えば欠点(魔術師にさらわれた友人を助ける際、脇に抱えた友人が縦横無尽に襲い来るGでダメージを受けた)。>>298
『虚像映す影(ヒートヘイズ)』
母から受け継いだ虚数魔術の応用。一瞬だけ「虚数空間へ向けて位相をずらす」ことで、陽炎のように相手の干渉をすり抜ける。アストルフォの宝具『この世ならざる幻馬(ヒポグリフ)』の次元跳躍に近いことを行うものであり、父や母も乗ったシャドウ・ボーダーの虚数潜航(ゼロセイル)とは原理から何から別物。
これ用の独自の術式は魔力消費が馬鹿にならないため、恒常的に『虚像映す影』を発動することは不可能。
『簒奪する影(スナッチャー)』
母から受け継いだ「虚数」と「吸収」の属性をかけ合わせて編み出した特殊な魔力弾。
これが攻撃対象に直撃した場合、魔力弾が対象の魔力・生命力を吸収する。ありとあらゆる生物を溶解し吸収……までは行かないものの、攻撃対象が人間ならば魔力以外にも生命力減退による虚脱感で動きを封じることができ、魔力を用いたものならばそれがどれほど高度な魔術であろうと一方的にかき消すことができる。
しかし、魔力弾は撃ちっぱなしで回収不可能なため、『簒奪する影』で奪った魔力・生命力は桜花本人にも活用できない欠点がある。
さらに、魔力弾という小型の媒体である関係上、吸収量にはどうしても限界が出てくる。仮にサーヴァント相手に何も考えず使っても、内包する魔力量が膨大なため致命打にはなりにくい。連発すればそれなり以上の魔力を奪い取れるが、そこに至るまでに桜花も無事とは言い切れない。
総じて、「直撃させられなければ拳銃から放たれるただの魔力弾」でしかないとはいえ、たとえサーヴァント相手だろうと問答無用で魔力を奪うその性質は敵対者にとって脅威となりうる。
『欲望映す影(デザイア)』
こちらは母から受け継いだ「虚数」属性のみを応用したものであり、カーマの万浴応体スキルの真似事。
虚数属性を応用した幻影……母の依代である「彼女」の使う影、ないし母の分身体にも近しいものを最大4体まで召喚して連携攻撃を行う。これらの分身は攻撃、幻惑のみならず防御にも活用できる。
しかし、準サーヴァント故の限界か、それとも単純に才能の問題か、その力の完全再現はできておらず、魔力消費も多め。桜花にとってこの術式は、サーヴァントの宝具並の切り札的ポジションにあるといえる。>>299
【魔術礼装】
『サンモーハナ』
桜花が各種攻撃を補助するため使用する、ハンドメイドの拳銃。口径は9mmほどだが、魔術の使用に耐えるべく色々と術式が刻まれているので銃身はそれなりに大型。
拳銃弾以外にもガンドに近い要領で魔力弾を発射できるようになっており、必要に応じて弾種を変更できる。ただし、変更には実弾用マガジンや魔力を通すためのコンバーターの交換が必要であり、多少のタイムラグがある。
弾種は9x19mmパラベラム弾、レーザー、ホーミングレーザー、ガンド、『簒奪する影』など。
なお、これだけサンスクリット語の命名なのは、これが魔術礼装だからなのと、単純に母の弓矢にあやかった命名だから。生来の大雑把さが思いっきり出た形になるが、当然ながら母は複雑そうだった。
【解説】
藤丸立香とカーマの娘。
両親の外見故か、見た目は黒髪に碧眼とほぼ遠坂桜。父譲りの優しさを持ち、明るく、ついでに母譲りの大雑把さを持つ性格。
母が人外の存在であること、自分が狙われる立場だということは幼少期から知らされており、『そういうものが当たり前にある』日常を生きてきた。そのため魔術などの非日常の存在に対して忌避感が薄いが、一般人寄りの価値観を持って育ったのと幼少期の魔術師による誘拐未遂の経験のため、魔術師の非人間性のような『一般社会で悪とされるようなもの』は露骨ではないにしろ嫌悪する。
誘拐未遂後、それまで隠していた(魔術や自分達の詳細な身の上といったものも含めた)全てを改めて打ち明けた両親の負担を減らしたいという思いから、護身術(魔術含む)の修練に励むようになった。別に根源には興味がなく、ただ自分達の平穏な生活を守りたいだけなので、魔術師というより魔術使いなのだが。
ちなみに、桜花は母が昔見せてくれた姿(霊基第三段階)と青い炎が綺麗で憧れていたが、全てを打ち明けられた際
「え?私火属性じゃないの? お母さんみたいな姿の変化は無理として、炎も出せないの?」
と微妙に夢を砕かれた。>>300
幼少期からずっと日常と非日常の両方を見てきたため、実は誘拐未遂前から滅茶苦茶肝が据わっていて豪胆。誘拐未遂時、ビースト第一形態の姿かつ怒りの形相で猛追してくる母を見て(昔見せてくれた青い炎じゃない…?)と場違いなことを考えるくらいには豪胆。
凛斗同様の身の上故に、準サーヴァントとしてEランク相当の神性スキルを保有している。
魔術回路と神性を同時に励起すると、(カーマの要素故か)髪が白くなり瞳も赤く染まる。桜花は「魔法少女みたい」といたく気に入っているが、カーマは『サンモーハナ』の命名理由の時同様複雑な表情をしたという。全開にすると魔力の質も量も大幅にアップするが、負担が大きすぎるので基本的に使用非推奨。
ついでに幸運もサーヴァント換算でE〜D相当であり、凛斗共々戦いの中で一時並行世界に飛ばされたり、一見普通のように見えて実はとんでもない魔境な某喫茶店にそうとは知らず入店してみたり、と厄ネタに事欠かない。その中で母の依代、そしてその子供と出会ったり共闘したりもしたので満更でもないようだが。>>301
【人間関係(一部)】
藤丸立香
父。この世界では戦いが終わったあと医師免許を取っており、それもあってか桜花は病気知らずで年中ピンピンしている。
戦闘能力はともかくとして、人柄、一般人としては驚異的な身体能力など、父から桜花に受け継がれた要素は多い。
桜花曰く「ずっと一緒にいると、お父さんに絆される。そういう不思議な雰囲気がある」とのこと。カリスマとは違うっぽい。
カーマ
母にして憧れの美人さん。ついでに一応魔術の師。虚数属性の基礎は彼女から学んだ。
ビースト第一形態の姿(怒りのあまりそれっぽくなっただけであり、あくまで見た目だけ)で桜花を拐った魔術師連中を半殺しにしたことは魔術世界で語り草になっており、触らぬ神になんとやらの要領で「藤丸とその縁者には手を出すな」が不文律になりつつあるとか。
ところでお母さんに似た顔の人多くない?
イシュタル、エレシュキガル
両親となんだか仲が良さそうな女神姉妹。特にイシュタルは立香の姉のようなムーブをしている……気がする。
彼女達の子供が自分の腹違いのきょうだいということは一応知っていたが、その内の一人が凛斗だとは思いもしなかった。
藤丸凛斗
腹違いのきょうだい、正確にはその一人。なんだか気になる人。
天才肌で何でもそつなくこなす姿を羨ましく思うが、そんな凛斗からは妙な目で見られている。
いやいや、きょうだいでそういう関係になるとかナイワー……そんな風に思っていたのに。>>302
メドゥーサ
自分達家族にとても良くしてくれる良い人。でもちょっと下心を感じるような…?
魔術の師その二でもあり、虚数属性の絡まない基礎的な術は彼女から学んだ。『空中機動』は彼女のスピードを再現したくて編み出したという部分がある。
マシュ・フジマル
父と並んで皆の取りまとめ役というか、鎹というか、そんなポジションにいる人。
あれでも昔は「先輩を他の人に取られてしまう」と周囲に嫉妬を向けていたこともあったとか。悪い事をする母と違って想像もできないが。……「悪い事をする母」を容易に想像できるっていうのは割とまずいのでは…? と自問自答する桜花であった。
【その他】
身長:159cm
体重:47kg
イメージカラー:赤
特技:運動
好きな物:お菓子、怪談
苦手な物:虫(魔術絡みの虫のみ)
一人称:わたし(私でも可)
二人称:あなた、お父さん、お母さん、相手の名前にさん付け
三人称:あの人、彼、彼女>>304
【名前】藤丸 照人(ふじまる てるひと)
【性別】男性
【方針・属性】秩序・善
【回路・質】A
【回路・量】B+
【魔術属性】火、地、水、風
【魔術特性】転換
【魔術】
『鳴動神気(アンガルタ・キガルシュ)』
魔力を用いて空間や物体に干渉する、いわゆるサイコキネシス。イシュタルが自身の浮遊に使っている力を浮遊以外にも転用できるようにしたバージョン、みたいなもの。
照人は母の『天舟マアンナ』のような武器を持たないが、代わりに「本来なら自由自在でほとんど万能な神気」に近い性質の魔力を操れた。これはそれを飛行魔術やガンドの一種として偽装しつつ(自在飛行の難しさ故にバレかかっているが)、より実戦向きに昇華したものである。
基本的には自由自在に浮遊し、掌から魔力弾を放つ戦闘スタイルを取る。さらに各属性の魔術を帯びた魔力弾を放つことも可能なほか、Dランク相当の神性と魔術回路を励起すればさらなる出力上昇が見込める。
また、ほぼ徒手空拳に近い状態で戦うため、礼装による補助が必要な凛斗や桜花よりも隠密性が高い地味な利点がある。
その他にも、二流レベルの使い手ではあるが宝石魔術、魅了(チャーム)、強化を使い、そして魔術とは異なるがCランク相当のカリスマスキルなどを保有する。カリスマと魅了のそれぞれ単体では一流に届かないものの、両者を併用することでスムーズに人身掌握を行うことが可能になる。>>305
【解説】
藤丸立香とイシュタルの息子であり、二人の間に産まれた子供達の長男。赤い瞳と黒髪という、二人から引き継いだ容姿を持つ。
私立高校『天橋学園(あめはしがくえん)』で生徒会長を務める傍ら、魔術協会秋葉原支部で組織改革のため日々奮闘する若きカリスマ。祖国である日本の一般市民の安寧と神秘の秘匿の双方を案じ、日本国内の魔術師を統制するための管理計画や法整備を推し進めている。
飄々としている様だが、実際は秩序・善を地で行く性格。そのため奔放な母イシュタルや、自由を尊ぶ凛斗、大雑把なところがある桜花とは対立することもある(それぞれ親として、腹違いのきょうだいとして好いてはいる)。また、優秀さ故の欠点として「一人で色々と抱え込んでしまうこと」がある。
照人は愛国心の強い人間だが、その源泉は母の祖国ともいえる中東の情勢を見たことにある。国内を荒らす魔術師達との交戦や亜種聖杯戦争勃発を経てその思いは益々強くなり、最終的に照人は強引にでも国内の魔術師を統制するべきだという結論に達した。>>306
その一環として参加した亜種聖杯戦争においてはセイバーとして蘭陵王を召喚。条件付きながら広範囲攻撃が可能である照人の能力と、サポートから一対一の戦闘までを広くこなせる蘭陵王の相性は良く、中々に強力な主従として勝ち進んで行ったらしい。
が、その関係性には多少ビジネスライクなものが含まれていたらしく、「父や父の知り合いほど、彼とは仲良くなれなかったようだったよ」と後に語っている。
【人間関係(一部)】
イシュタル、藤丸 凛斗、藤丸 桜花
それぞれ母と腹違いのきょうだい達。前述の通り対立することもあるが、家族として愛してもいる複雑な関係。
それでも、イシュタルの貧乏性には辟易することも多々ある。照人曰く、「共同資産なら腐るほどある。個人資産もそれなり以上にあるのにどうして追加で金を欲しがるのか」とのこと。
藤丸立香
父。
カリスマとも微妙に異なるコミュニケーション能力を高く買っているが、善性・中立(カルデアのデータ参照)の彼と秩序を良しとする照人では対立することも。
それでも親子の情は互いに強く、凛斗、桜花達と対立した際の仲裁は立香が買って出ることが多い。
蘭陵王
召喚したサーヴァント。主従仲は良好だったが、その亜種聖杯戦争の聖杯は欠陥品だったために実質無効試合になったとか。道のりは遠いということだろうとはどちらの言葉か。>>309
【解説】
この世界における朔月家……の遠縁である暁家になぜか産まれてしまった「神稚児」。
朔月家の伝承は暁家にも伝わっていたため大事には至らなかったものの、朔月家ほど徹底して紫音の存在を秘匿できた訳ではなかったために紫音の存在を知った者達から狙われることになる(朔月家の神稚児のことまでは知られていない)。以降、紫音は7才になるまで暁家が保有する土地を転々としながら暮らしてきた。この際、追手から自身を逃がすために家族が犠牲になっていくのをぼんやりとではあるが知覚していたのが、現在の「誰かの力になりたい」という性格の形成に影響を与えている。
7才を迎えて以降は11才で両親を無くすまで慎ましく暮らしていたが、13才になったある日、魔術師とは全く関係のないところで誘拐されそうになってしまう。その時助けてくれたのが凛斗と桜花であり、以降は凛斗達と共に同じ家で暮らすようになる。
微妙に世間知らずなところがあるものの、基本的に純粋で大人しい性格。凛斗や桜花に対してはある程度砕けた態度で接するが、守られている事に後ろめたさを感じてもおり、日々何かできないかを模索している。掃除や料理などもその一環だが、料理に関しては凛斗に全面的に負けている(ここは桜花も同じ)。
歌を歌うのが好きで、神稚児としての力を失った後初めて覚えたのが歌だとか。今は良くカラオケに興じている。ちなみに、7才までの人生経験もあってかヒトカラに抵抗感がないタイプ。>>310
【人間関係】
藤丸 凛斗
自分達を助けてくれた人。まるでヒーローのようなその姿に淡い恋心を抱いており、彼の力になりたいと日頃から思っている。日々を過ごす中で完全に惚れたようで、次第に距離感が近くなっている。
紫音が家事に力を入れているのは凛斗達の力になるためだが、掃除はともかく料理面でまるで勝てないのは割とショックだった。
藤丸 桜花
自分達を助けてくれた人。ヒーローに対応するヒロイン。いわば恋のライバル……的な……? そんな人でもある。腹違いのきょうだいでそういう関係になんて……と思っているが、あちらの家族関係を見るにそういう壁は容易に越えてくるだろうとも思っている。
藤丸 照人
優しい人だけど、自分に向ける視線や秋葉原支部? の改革にかける情熱がたまに少し怖い。
曲がりなりにも神稚児であったこの身を利用しようとしているのではと思っているが、今更力が戻るわけでもなし、と警戒度は低め(無いとは言ってない)。>>311
【その他】
身長:130cm
体重:35kg
イメージカラー:青紫
特技:歌、家事全般(料理だけ凛斗に負けたが他は互角くらい)
好きな物:歌、親しい人とのコミュニケーション
苦手な物:過剰な束縛、未知の物事
天敵:典型的三流(もしくは三下)魔術師
一人称:わたし
二人称:相手の名前にさん付け、あなた
三人称:相手の名前にさん付け、あの人【名前】ファティマ 【性別】女
【方針・属性】混沌・悪 【回路・質】A 【回路・量】A
【魔術系統】古代呪術、死霊魔術 【魔術属性】地
【起源】― 【代数】一代
【魔術礼装】屍
【解説】
中東での亜種聖杯戦争におけるバーサーカー、「ロスタム」のマスター。
暗い土色の肌は屍のようでありながら、異常なほど生命力を感じさせる少女。
今回の「黒幕」によって作成された「グーラ」であり、人間ではない。
無垢ではあるが邪悪であり、純粋ではあるが無邪気ではない。人間は食料であり、玩具である。
少なくとも彼女はそう教えられている。悪辣であることが普通であると教えられ、悪感情を厭わないところはある種の寛容さにも見える。
人間に食料/玩具以上の価値を見出していないが、同じ聖杯戦争に参加した「破天荒で、奔放なくせに正しいことをする日本人」を見たときカルチャーショックを受け、彼に執着するようになる。
なぜか今では廃れ、継承者が途絶えたはずの無明時代(ジャヒーリーヤ)の呪術を使うほか、死霊魔術にも精通し使い魔として屍鬣犬(ハイエナ)を使役する。
また、グーラとしての能力により「食った人間の形」を元に肉体を変化させることが可能。マスターデータ
【名前】モルウィン
【性別】女
【方針・属性】秩序・中庸
【回路・質】EX(現代ではE相当)
【回路・量】A
【魔術系統】音楽魔術
【魔術属性】水
【魔術礼装】
・とある王の王冠
とある王様が被っていた王冠。モルウィンが暮らしていた集落で厳重に保管されてきた。大量の封印が施された箱に封じられており、過去にして未来の王の復活を待ち続けている。
【解説】
イギリスの森での奥に存在した外界との関わりを絶ち続けていた集落に暮らしていた少女。その集落はブリテンに暮らしていた泉の乙女を祖に持ち、ある王が身に着けた王冠を守るために神代の魔力を維持し続けていた。しかし、21世紀に入り魔力は衰退する一方で滅ぶ直前であった。そんな滅びを待つ集落で生まれた最後の少女がモルウィンである。
彼女も集落の先人達と同じく王冠を守りつつも緩やかな滅びを受け入れていたが、赤髪の人形師が結界をすり抜けて集落に訪問したことでモルウィンは外の世界を知り、王を待つだけでなく、王を迎えに行くために人形師と共に外に出ることを決める。
性格は無垢にして天真爛漫。森の奥の集落で暮らしていたため、現代の生活を一切知らない。更に村では一言言葉を発せば魔術の行使が可能だったため、人間の文化自体に詳しくない。そのため街での生活に常に興味津々で、いつも楽しそうに街の風景をキョロキョロと見渡している。
彼女の魔術は音楽魔術。本来は歌を歌えば周囲の環境を自由に書き換える程強力なものだったが、神秘が失われた現代では行使することが出来ない。
彼女の願いは「王に会うこと」。集落の使命であった「王冠の返還」のために聖杯戦争に参加した。返還物である王冠自体が触媒となり、王を召喚することに成功。目的自体は達成してしまったため、今度は王の臣下としてサーヴァントの目的の達成に協力している。
しかし、共にいる間に外の世界で数少ない知り合いであるサーヴァントと離れたくないという思いが強くなり、サーヴァントが願っている「選定のやり直し」より、ずっと一緒にいたいという思いが強くなっており、サーヴァントの願いと自分の気持ちの間で揺れ動いている。【氏名】武井・シグルヴルム・美咲/Misaki Sigurwurm Takei
【性別】女性
【年齢】10代後半
【出身】日本・長野県
【身長・体重】172cm・53kg
【スリーサイズ】86(D)-54-90
【肌色】白【髪色】銀【瞳色】青
【外見・容姿】スラリとした長身と結った銀の髪が目を引く女性。白衣に蒼袴。蛇の目の模様が入った梶の葉の紋付の羽織を纏う。
【令呪の位置】舌。鱗と蛇の目。
【属性】中立・中庸
【起源】転輪
【所属】とある高校
【契約サーヴァント】小坂円忠>>315
【人物像】
日独クォーターであることを除けばどこにでもいる普通の女子高生。
どこか悟りを開いたような口調が特徴だが、口を開いて飛び出る話題はミーハーもミーハーなため周りから「漫画から影響されてんだろうな」と認識されている。扱いとしては「面白人間」だがそれはそれとして人当たりがよく面倒見もいいため決して嫌われてはいない。
性格・人柄は完全にギャル。それもいわゆる「オタクに優しいタイプのギャル」。ボディタッチを繰り返してはウブな男子を惚れさせている。
ただし本人は恋愛には否定的。正確には彼氏を作る気がないと言うべきか。数年前に愛した男に先立たれてからは恋愛をする気が無くなっているらしい。
女子力高めの愛されモテかわガール。ただし、気が異常なくらいに効きすぎたり、カバンの中から正露丸が出てきたり、マイボトルの中身が麦茶だったりと「おばあちゃんかな?」と言われることも多々ある。
得意科目は日本史と地理。特に日本史に関しては下手な教師よりも知識が深い。
イメージカラー:白
特技:恋愛相談、進路相談
趣味:多種多様。将棋から読書、アニメ鑑賞からフットサルまで幅広くこなす。
好きなもの:流行、蛇、頼られること
苦手なもの:死に別れ
天敵:日本神話勢
願い:無し>>316
【魔術系統】古神道・魂響、呪術、使役
【魔術属性】水
【魔術回路】質:A 量:C 編成:異常
【魔術・特殊技能・特性など】
古神道の使い手。神道とは神を奉る礼儀作法を指し、古神道はその中でも原始的なものに近い魔術である。
美咲はその中でも特に魂響と呼ばれるものに特化している。魂響とは魂と呼ばれるものに干渉する技術全般を指す。通常は魔力効率の上昇や精神異常耐性の強化などに使用されるが、彼女の場合は魂の移し替えを可能とする。その影響か髪は白く染まり瞳も青くなっている。
現在の彼女の肉体は彼女が作り出した形代と呼ばれるもの。それを核として魂を移し替えることで彼女は実質的な不老不死を実現している。
当然一朝一夕に出来ることではなく、転輪という起源あっての曲芸。『回り、進む』という意味の起源を持つことによって『人格を保ったまま魂を新生させる』ことが可能なだけであり、魔術師としての本来の素養は並かそれ以下のレベル。現在は時計塔で言うところの祭位程度に納まっているが、それも長い長い時を経た研鑽の末に至ったものである。
一応戸籍を改竄できる程度の腕前は持つが、それも当人曰く「慣れ」によるもの。逆説的には適性がないものでも時間をかければ身につけることが出来るということなのだが、本人はそれに気づいていない。
戦闘時は基本的に蛇の形代を用いた使い魔を使役する。大きさは多種多様だが使い魔としては平均の域を出ない。
ただし呪術師としては優秀な部類で、視線や吐息、空気を触媒に類感や感応を成立させる。
【礼装・装備など】
『形代』
規定の手順を踏んで作られた紙片に術式を込めたもの。文字通り彼女にとって生命線となる。
『白蛟』
つくもみずち。7尺(約210cm)の薙鎌。元は無銘だったが某死神漫画に影響されてこんな感じの名前になった。解号は食(は)め。一度振れば水が奔り、二度振れば風が吹く。>>317
【来歴】
古墳時代中頃、現代では神道と呼ばれる祭祀が始まった時期に生を受ける。いわゆる霊感が高かった彼女はある地方の巫女として神に仕えることになる。
時が流れ、死後に備えて身辺整理をしていた彼女は自身がかつて使っていた形代の処分を試みる。
一箇所に纏めて翌日には捨てるだけになったある日の夜、既に寿命が近かった彼女は息を引き取った。
それは奇跡というべきか必然というべきか。本来であれば星幽界へと還るはずだった魂は形代を依代に受肉する。
その瞬間こそが彼女の起源の目覚めであり、長きに渡る彼女の人生の真実の始まりの瞬間であった。
いわゆる不老不死。多くの人々が喉から手を伸ばして欲しがるそれに彼女は辟易としていた。
二度、三度ならば良かった。四度目からは自死を考えた。五度目で実行したが、結果として『当代の肉体』が滅びるだけに留まった。
苦しんだ。苦しんだ。苦しんだ。何度も何度も悩んで考えて行動して失敗して心も折れた。
そうして彼女は、その特権を楽しむことにした。
何をどうしても死なないなら、死ぬことがないということを楽しめばいいという結論を彼女は下した。
そこから先は人に害成す土着の蛇神を斥けたり、どこかの大社で巫女をしたりと悠々自適な日々を暮らす。
京で茶の湯が始まったと聞いては遊びに行き、帝都で文明開化の鐘が鳴っていると聞いたら牛鍋に舌鼓を打つ。
見世物小屋に「怪奇!蛇女!」として参加したり、時には赤線に立ってみたりと時代のムーブメントにことごとく便乗してきた。
そんな彼女のここ数十年のトレンドは『女子高生』である。
諏訪の巫姫は気づいた。「流行というものはいつの世も女学生が中心になっている」ことに。
「じゃあ女子高生になれば常に便乗出来るじゃんアゼルバイジャン!」
そんなこんなで彼女は今日も真面目に学び舎に通うのであった(戸籍は呪術と魔術で確保済み)
ちなみに、流行を追うのは「死.ねない」という現実から目を逸らすためであり、恋愛に否定的なのは例え誰かと結ばれても先立たれるからである。>>318
【人物像(魔術師として)】
根源を目指す予定は現状無い。モチベーションが皆無かと言われたらそんなことは無いのだが『そもそもどう行くか検討もつかない』『神道なら尚更』『別に何百年でも時間はあるしいつかやろう』と諸々の理由が重なってこうなっている。
現代のような娯楽が溢れる時代ならなおのこと、終末が訪れ世界全土が焦土と化して生き残りでもしない限り彼女が根源を目指すことはないだろう。
ここ最近は正直かなり飽きがきており、自己の研鑽よりも他者の研鑽に重きを置きがち。
元々住んでいた村の住民に請われてこの世界に飛び込んだのもあり、根本的に誰かの力になりたいと願う節がある。
そのため年若く、優秀な素養を持つ魔術師を見ると積極的に関わろうとする。あわよくば魔術師としての成長に手を貸そうとする。
実際問題、彼女自身は生きた魔術のデータベースであり膨大な実体験から来る知識の詰まった経験値タンクのようなものなので、その言葉は極めて的確。
その師事を受ければ彼女と同じく祭位の域に辿り着くことも視野に入るだろう。ちなみに、彼女自身は十数世紀生きてきて祭位の腕前なので、実質的には師を越えることになる。
とはいえ主なものは神道に呪術、あとメジャージャンルである錬金術やルーン、ガンドなどであるため、いきなりセイズとかトーテミズムとか言われると「は????」となる。
もちろん固有の魔術もよくわかってない。蝶魔術とかなんのこっちゃとのこと。
補足するとシグルヴル厶という名は髪の色を誤魔化すための方便であり、ドイツとは縁もゆかりもない。
一人称:私
二人称:君
三人称:貴方達>>319
【セリフ】
「神? いるよ。私はそれを知ってる。少しばかり縁があってね」
「私と君じゃあ釣り合わないよ。私に君はもったいない。私は君が思ってるような女じゃない、ただ八方美人なだけさ。悪い女に騙されたと思ってくれると助かるな……ごめんね。でも、ありがとう」
「元々日本人なんてのは雨が降らなかったら空の神に祈って、波が荒れたら海の神に祈るような民族だぜ? 別に誰が何を祈ろうがいいんじゃないかな?」
「失敬だな! 打殺なんてしてないさ! 人をなんだと思ってるのかな!? ぶっちゃけ私と彼は同族みたいなものだ。殺.すわけないだろう?」
「尊敬する偉人かあ…………卑弥呼かなあ……尊敬っていうか、ミステリアスだよねえ……」
「スサノオは? 無理。じゃあカグツチとか、ワダツミは? あ、それも無理。もー! なんなら呼べるんだよ! しっかりしろよ聖杯!」
「諏訪巫姫? 誰だいそいつは。私は私、武井美咲だ。どこにでもいる普通の女の子、さ」
「妾は剣の主従が気に入った。これより助太刀に入るぞ。供をせよ、円忠」>>320
【参戦理由】
見所のある魔術師との出会いを求めて参戦する。
サーヴァントに関しては「ナポレオン召喚したらやっぱり世界を征服する!とか言い出すのかな?」程度の認識………正直大半の英霊のリアルタイムを知っているのでしょうがないことなのだが。
現代人の感覚でいうと「一昔前に流行った歌手やお笑い芸人」だったりに近い。
ただし死を克服した逸話を持つ相手にしてはかなり好感度と感心が高くなる。
自分より過去に生きた存在と出会う機会がめっきり減っているため神話勢に会うとヒーローショーに参加した子供のようになる。ギリシャや北欧ならまだマシで、日本神話なら目も当てられない。
スサノオ、ツクヨミ、アマテラス、カグツチ、フツヌシ、etcetc……そのいずれも彼女が幼い頃から知っていた存在で、面識の無いものだからだ。
例えるならば俗に言う『自分の世代以前』の特撮ヒーローに会うような感覚である。
【サーヴァントへの態度】
ぶっちゃけ顔見知り。サーヴァントの方は勘づいてるし、マスターの方は知らんぷりをしている。
たまに姫御前とか呼ばれてそれらしい振る舞いをすることもある。
【役どころ・コンセプトなど】
蛇使いの女の子。橙子さん、あるいは青子先生枠。年齢詐称JKとかいう性癖。>>321
以上です
サーヴァントは諏訪大明神縁起の著者である人物で、ぶっちゃけ知り合いです
『召喚に応じたら前世の知り合いがいた』
『狂言回し&探偵役&語り部』
『和製魔女の旅々のイレイナ』
だいたいこんな子です【名前】幽山恭也
【性別】男
【方針・属性】中立・中庸
【回路・質】C
【回路・量】D
【魔術系統】霊化魔術
【魔術属性】水
【解説】
とある地方都市でフラフラと暮らすフリーター。以前は至って普通の大学に通う学生。家族仲もかなり良く、周りの人が羨むほどの幸せな家庭で育った。それは本人も自覚しており両親と妹を大切にして暮らしていた。
しかし、ある日家族全員が巻き込まれた事故で自分一人だけが生き残ったことで運命は狂いだした。幸せを全て奪われ、自分一人だけ取り残されたことで精神を病み、あらゆる気力を無くし街を彷徨うだけの亡者と化して数年経った。
そんなある日偶然サーヴァントを召喚し、巻き込まれる形で聖杯戦争に参加することとなった。サーヴァントから説明を受けて幽山は決意する。自分にとって全てであった家族を取り戻す。そのために命を賭けると。
【能力】
・霊化魔術
事故にあった際に無意識で行使した魔術。肉体の実体を限界ギリギリまで希釈し、肉体を霊体へと近づける魔術。これによって姿を消し、物理的な干渉を一切されなくなる。壁や床をすり抜けることも可能。つまり、一時的に幽霊となる魔術である。
ただし、霊体になるということは必然的に死へと近づくことであり、一歩間違えばそのまま存在が消滅する可能性もある、かなり危険な魔術である。
この状態では相手の物理攻撃が通らない代わりに自分も攻撃は出来ない。相手に攻撃する際は肉体を実体に戻さなくてはならない。
対霊に特化した魔術などを霊体になっている際に食らうと一撃で致命傷になりかねない。
珍しい魔術だが、弱点は多い。「離れ離れの街をつなぐ列車は行ってしまった」
「あたしはどこに行くんだろう?」
【氏名】窓野 恋織(マドノ コオリ)
【性別】女性
【年齢】9歳
【出身】日本
【身長・体重】135cm・26kg
【肌色】【髪色】黒【瞳色】オリーブ色
【スリーサイズ】年相応、華奢
【外見・容姿】フード付きパーカーを着た、無表情で可憐な幼女。見つめると周囲の風景と"ズレて"いるような錯覚に襲われる
【令呪の位置】右手の甲。手首に向かってややズレている
【属性】混沌・善
【魔術系統】『超能力』
【魔術属性】-
【魔術特性】-
【魔術回路】質:D+ 量:D+ 編成:異常(運用に遅延が生じる)
【起源】『遅延(ラグ)』>>324
【所属】なし
【階位・称号・二つ名】『遅延少女』
【契約サーヴァント(例)】"音楽隊"のバーサーカー
【魔術・特殊技能・特性など】
『超能力』
魔術の基盤には当てはまらない、独立した異能系統。
神秘に依存せず、ガイアの加護を得ずに行使されるそれらの技能は、ヒトがヒトのままで成し得る奇跡。
一般的に超常現象とされるモノを人為的に引き起こすことが出来る能力であり、それらは魔術でも再現不能。
魔術が脈々と受け継がれ、育まれるモノであるならば、超能力とは突然変異で生み出される一代限りの、ワンオフたる才能である。
直接的な結果を引き起こす魔眼、ヒトの能力を超えた千里眼も超能力の一種として数えられる。
ゲームで例えるなら、魔術は新たな要素を書き加えて実行する「チート」。超能力は仕様によって発生する偶発的な「グリッチ」と言える。
また超能力は意図的に得られるものではなく、完全に先天性の才能。後付では得られず、また他の超能力を開拓する事もできない。
この点が魔術との大きな違いであり、超能力という分野の研究が進んでいない要因の一つでもある。>>325
『何処其処行きの遅延特急(ラグスイッチ・ディレイトレイン)』
コオリの場合、行使する超能力は超感覚的知覚とも瞬間移動とも念力とも、はたまた擬似的な時間逆行/時間跳躍とも取れる非常に特異なもの。
自分、自分が触れた物に"負荷"を与える事で"認識へのラグ"を発生させる。
自身の行動とその結果起こる物理変化への視覚的、聴覚的な感覚に遅延を発生させる。
───身に覚えはないだろうか?地面を塗り潰し、此方に迫って来るローラーを迎撃しようとしたら"既に潰された後だった"
目の前の敵兵に何発も弾丸を浴びせても斃れず、全く別方向から撃ち抜かれた。
正に世界の仕様を突いた意図的な「グリッチ」。現実の"処理能力"を超越する特級の異能。
他にもドアにラグを与え、"開いていた様に見えたがもう閉まっていた"とする、など近接戦闘と短期的な情報戦に於いて無双を誇る(本人に戦闘の意思、経験は皆無だが)、FPSプレイヤー憤慨の能力。
遅延可能な時間は最大1分半程度。濫用や長時間の使用時には当然ながら自分に降り掛かる修正と負荷も増大し、多大なダメージを受けたり、最悪の場合にはこの世界から完全に排斥されて消滅したり、負荷に耐え切れず肉体が爆散(BAN)される。>>326
【礼装・装備など】
・白いパーカー
お気に入り。何着か変えがある。
・交通系ICカード
大体常に1万円以上入ってる。
【外見・容姿の詳細など】
白めの肌、ジト目で黒いツインテールを靡かせたシティ系の幼女。
表情の変化に乏しく、無愛想というよりは無垢さ、大人しさが見て取れる。
また、存在感が薄い...というか"そこに居るのに居ない"ような不可思議な雰囲気を纏っている。
【イメージ画像〔Picrew・엔꽁 픽크루〕】
https://picrew.me/image_maker/58190
【人物像】
日本の都市街に住む逸般人...もとい一般人の幼い少女。
悪用すれば恐ろしい事態となる超常の異能持ちであるが、徒競走やジャンケンでズルをするくらいにしか使わない。>>327
イメージカラー:白黒
特技:歌
好きなもの:音楽、一人旅、雨の日、電車の揺れ、ゲーム
苦手なもの:乗り過ごし、傘泥棒
天敵:運営(世界)
願い:自分を理解してくれる友達がほしい
【一人称】あたし【二人称】あなた【三人称】みんな
【来歴】
生まれついての超能力者。胎内にいる際に超能力により妊娠期間に"ラグ"が生じた事で早産故の未熟児として生まれるという事態に見舞われたが、華奢ながらも両親にやや過保護に育てられ、成長していった。
しかし強力な超能力を得た代償か、他者とのコミュニュケーションに"ズレ"が生じており、会話はする程度の交友関係はあるが、親しい友人はいない。
それを苦に感じている訳ではないが、それ以上に本人が一人を好んでいる為、今のところ改善する兆しはない。
【性格】
物静かで聞き分けがいい様に振る舞うが、その実過保護な両親を疎ましく思っており、奔放に振る舞うことを良しとする。
友達と遊ぶと嘯き一人で電車に乗って秘密の旅に出たり、徒歩で行ける距離の隣町を彷徨いたりする事を好む。あまり甘えないタイプの野良猫。
幼い故に危機感を欠いた行動が目立つが、異能を駆使することで大体のトラブルからは逃れられる。>>328
【行動規範・行動方針】
巻き込まれ。
しかし危機感のない行動を取りがちなので非常に危なっかしい。
【サーヴァントへの態度】
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%D6%A5%EC%A1%BC%A5%E1%A5%F3%A4%CE%B2%BB%B3%DA%C2%E2
"音楽隊"のバーサーカー
自分の住む街から離れて彷徨いていたら急に右手に模様が現れ、気付かぬうちに側に現れていた"ナニカ"
最初こそ異形に怯えたが、自分と背格好が非常に近く、音楽好き、旅好きとウマが合った為、友人の様に接する。
暇さえあれば急に■■■■■に向かおうとする、バーサーカー故の狂気的な行動力に振り回されがちだが概ね関係は良好。
【役どころ・コンセプトなど】
逸般人枠。不思議系ロリ。
【コメント】
YouTubehttps://youtu.be/UnIhRpIT7nc
イメージソングから逆算してマスターを作るシリーズ。「はー!!この私という素晴らしい友人と遊べる日に遅刻ですか!!大したものですね!!」
「さぁ行きますよ!今日はク.ソドローン達に汚染されていない貴重なビーチで羽根を伸ばして帰りは成人病しらずの新人類ボディにあかせてスイーツを食らうまくる約束でしょう!!」
【氏名】瑞水沢 ミイ(ミズミサワ 海泉)
【性別】女性
【年齢】10歳
【出身】モザイク市『秋葉原』
【身長・体重】141cm・33kg
【肌色】肌色【髪色】青【瞳色】青
【スリーサイズ】65/51/66
【外見・容姿】白いワンピースを着た瑞々しい少女
【令呪の位置】 右手
【属性】混沌・善
【魔術系統】民間魔術の応用、置換魔術の亜種
【魔術属性】水
【魔術特性】流体操作
【魔術回路】質:D+ 量:D+ 編成:正常(《令呪》によるプラス補正を加味)
【起源】『流動』
【所属】市内の小学校
【階位・称号・二つ名】鉄砲水の擬人化
【契約サーヴァント】"水妖"のバーサーカー>>330
【魔術・特殊技能・特性など】
《怒濤の波濤(ウォーター・ワンダー)》
モザイク市民独自の魔術文化圏で浸透する民間の魔術...簡易な流体操作とその応用、ミイの天才性("聖杯"獲得により魔術回路が開いた一般人という括りの中では)、水の魔術にも長けた自サーヴァントによる教導、起源による補強...などによる《令呪》を用いた生理年齢のリデザインの機能拡大(ファンクション・エキスパンション)。
自己を流体化し、物理的攻撃を無効化し、波濤の如く地面を流れて高速で移動する。肉体を液体に変える置換魔術の一種とも言える。
水中に入っても混ざる事はなく、高速で泳ぐ事が可能。
欠点は変化中は自己の流体化とその状態を固定するのに《令呪》を少なからず消費する事と自身の心臓である"聖杯"は流体化出来ない事。
【礼装・装備など】
《超絶水流砲(シューター・ディザスター)》
大層な名前が付いているがようは水鉄砲である。
外観は大きめのタンクが付いた水色と緑色で塗装された、友達との水遊びに持っていけばヒーロー扱いされそうなでかいやつ。
ただしそんじょそこら水鉄砲とは次元が違く、タンクには魔術的な空間圧縮と重量軽減、濾過装置が施されており容量は50L、魔力を消費して水をチャージすることも可能。
ノズルは自由自在に変更可能であり、消防車を超える放水、最大出力なら相手を吹き飛ばせるほどの威力の水弾、金属を削り取るウォーターカッター、超局地的に雨を降らすが如きシャワーなど流体操作を補助する一流の魔術礼装。
因みに木彫り製。>>331
【外見・容姿の詳細など】
瑞々しい健康的な肌に、青いロングヘア、大きくぱっちりとした青い瞳。装飾のないシンプルな白いワンピースを好んで着る。
表情は非常に豊かだが、黙っていれば透明感のある、空気の中に消え入りそうな儚げな美少女に見える。
【人物像】
市中の小学校に通う少女。学力評価は平均上下を揺らぐ程度だが課外講座で単位を取れば必要最低限の登校日出席で足りるこのご時世では珍しく皆勤賞。
無論、勉強好きなわけではなく単に友達と会いたいだけであるが。
イメージカラー:水色
特技:遊び
好きなもの:友達、自分、お菓子、ゲーム
苦手なもの:つまらない授業
天敵:自分のサーヴァント
願い:「あ、ぶっちゃけ"聖杯"で満たされてるんで現状維持で!!」
【一人称】私【二人称】あなた、〇〇さん【三人称】〇〇さん>>332
【台詞例】
「なにしてるんです、今日は聖杯トーナメントの開催日!これから英霊たちの血湧き肉躍る戦いを見物に行こうというのに何ですかそのテンションは!!戦場だったら首を刎ねられていますよ!恥を知りなさい!」
「さぁ行きますよ!メドチさん!ポップコーンを買い占めキュケオーン屋を冷やかす準備はできていますね!!はい?お金が足りるかですって?貴女には素晴らしい友人でありマスターである私にポップコーンを奢るという発想なないのですか!!」
「怒濤の波濤(ウォーター・ワンダー)!!モザイク市きっての天才流体魔術師であるこの私に物理攻撃など通用しないのですよ!!溺れなさい!!」
【来歴】
ミイの先祖は岩礁、島々の配置、海流を回路と見立て蒼海を魔術式として利用する海洋魔術という魔術系統、その中でも"存在が島であり、渦巻く海流そのもの"である巨大古代種(ムールクラーケ)などの海洋幻想種の研究を行う魔術師の一派であった。
が、とっくの昔に根源到達は断念されており、さらにドローンの蔓延による大型海棲生物の殲滅により完全に息の根を止められたのでそういった家の事情はほぼ無関係な感じになった。
魔術回路は閉じ、自らの一族が魔術師であることも忘却されつつあったが...
"戦争"、そして世界再編により"聖杯"という特級の魔術素材を受け入れた事をきっかけとし、長く錆び付いていた一族の魔術回路が開き、それが原因となり邪悪な魔術師に目を付けられる...ということもなく、一家の末っ子として産まれたミイは"聖杯"によって満たされ、家族からも程よく甘やかされ、先祖返りで得た魔術の才能でイキリ散らすのだった。>>333
【性格】
誰とでも敬語で話す、一見すると真面目な優等生に見えるがとんでもないイキりであり口がエゲツなく悪い。
とても丁寧な口調で煽り、すぐ調子に乗る。
同時に友情には厚く、ノリがよく、面倒見もいいので総合的には付き合い易い性格と言える。
だがやはりウザい。
【行動規範・行動方針】
「好きな事して生きていく、人生に出し惜しみなぞする暇はないですよ!!不死ですけどね!!」
行動力が高いので要らん事に突っ込み易い。
【サーヴァントへの態度】
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%E1%A5%C9%A5%C1
友達。メドチさん。
出生直後ではなく大体小学校に上がった頃に顕現したが、人間不信がちで心をあまり開かなかった彼女をとんでもないウザ絡みをし続けてなし崩し的に友達になった。
暴走しがちなミイを止めるストッパーとして世話を焼いている。>>334
【役どころ・コンセプトなど】
モブ小学生。主人公適性もなくはない。
【因縁キャラ】
・両親
モザイク市を繋ぐ海運や海面上昇の調査などに関する業務を行なっている。家族仲は良好。
・二人の姉
ミイと同じく魔術回路を持つ。中の姉は流体操作を格闘技に活かした武闘派、上の姉はおっとり系だが最も秀でた魔術の才を持つ。
【コメント】
水属性ロリ 。【名前】春行・トレミゲル・クラウセル
【性別】男
【方針・属性】秩序・中庸
【回路・質】B
【回路・量】C
【魔術系統】天体魔術、占星術
【魔術属性】地
【魔術礼装】
・星座が刻まれた宝石
魔力を込められた宝石、日時、方角などに応じて多彩な術式を行使する事ができる。利便性は高いが、決定打に欠ける。
【解説】
日本の大学に通う学生。祖父がイギリス人であり、クォーター。
大学では天文学を専攻。バイトをせず勉学一筋。真面目な性格で、友人から信頼が厚いが少々人付き合いは悪い。
祖父の家系クラウセル家は1000年以上続く魔術師の家系で、時計塔の名門と言っても過言ではなかった。しかし数代前から始まった魔術刻印の劣化、更に時計塔の政治争いの敗北によって魔術師としての地位は転落。資産を殆ど失い、日本に半ば逃げるように移り住んだ。そんなすっかり廃れた元名門クラウセル家の現当主が春行である。
魔術師の家だが、父は才に恵まれなかった事もあり、魔術師のあり方には否定的。その為、前当主である祖父から引き離されて生活をしていた。しかし春行が5歳の時、両親は事故にあい死亡。祖父に引き取られ魔術の世界に足を踏み入れることとなった。
一般人として生きていた父と暮らしていた為思考回路は一般人寄り。しかし、逆に感性が一般人だからか魔術という超常的な力に強い興味を持っており、魔術師としての修行に積極的。大学で天文学を専攻しているのも魔術の役に立つだろうと考えてである。
魔術としては占星魔術。晴行は星座の刻まれた宝石に魔力を込め、攻撃、防御、魔力探知など多彩なことに使う。ただし、魔術師としては基礎の基礎レベルで、能力に尖った部分は無い。
聖杯にかける願いは「家の復興」。一般人だからか魔術師のあり方に憧れており、魔術師として大成したいと考えている。
「にゃはは、メイクが落ちちゃった。それじゃあ...イタダキマス♪」
「上級死徒たるもの、痛みも愛さなくっちゃね♪」
【氏名】アニエミリア・"キトゥン"・マルチェフニク
【性別】女性
【年齢】約200歳
【出身】ポーランド
【身長・体重】154cm・44kg
【肌色】白【髪色】ピンク【瞳色】緑
【スリーサイズ】81/56/84
【外見・容姿】濃いピンク色に染めたツインテール、猫耳のようなヘアアレンジ、黒いオフショルダーワンピースを着た、大量の髪留めやハート型の首輪などのアクセサリーを身に付けた所謂"地雷系"ファッションの少女
【属性】混沌・悪
【起源】『破滅』
【階位・称号・二つ名】仔猫ちゃん(キトゥン)、不躾な雌猫(アニマル)
【イメージ画像】
https://picrew.me/image_maker/516657【来歴】
生前(画像)はポーランド立憲王国のシュラフタ(法的特権を持つ貴族、地主)、特にマグナートと呼ばれる富裕層の家系の娘として生を受けた。
女性の法的責任を認めないサリカ法により、相続権は有さなかったが、美しい碧眼と透き通った金髪、白く瑞々しい肌など天性の美貌を持っていた為、家族に溺愛され、言葉を選べばお人形さん、悪く言えば愛玩動物同然の扱いを受けた。
最低限の教育、美貌を維持する為の食事制限、卑猥な知識を身につけさせない為に読書を禁じられ、外出などもってのほか。
ウィーン体制によりポーランドが徐々にロシアに支配、弾圧されて行く混乱の前触れの時代とはいえ、常軌を逸するほど過保護に育てられたアニエミリアの心に降り積もったのは「強烈な退屈と閉塞感」であった。
愛情を受けているのは理解しているが、こうも一方的だと辟易するし、息苦しい。
痛みと苦痛が排斥された、刺激無き生活は少女の心をじわじわと締め付ける。
ある日、(見飽きたがほかに見るものもない)窓の外の風景を眺めていると、目についたのは一匹の猫。
しなやかな身体を伸ばし、気まぐれに歩き回り、駆け回っている。
それを見た時、少女の中で何かが弾けた。
細く柔らかな腕に力を込め、本棚を薙ぎ倒し、それを足場にし、窓をかち割り、猫を追って外へ、外へ。
不幸か幸運か、動乱期もあって脱走の発覚は遅れに遅れた。
鈍り切った脚で大地を蹴り上げるたびに心臓がこれ迄にない程強く鼓動し、全身を開放感と多幸感が走り抜け脳内麻薬が過剰分泌される。
束縛が長かった分、解放の快感は跳ね上がる。
そうして走りまくった先、日が暮れなずむ暗い森の中で少女は出会う。
───それは"死"であった。怪物であった。吸血鬼であった。穢れであった。人理を■■する存在であった。血であった。
それは、『薔薇』の祖の配下である血に飢えた死徒であった。
疲れ切った華奢な少女に為す術は無く、その肢体を余すところなく蹂躙され、綺麗な服を裂かれ、肌を裂かれ、臓器を抉り出され血肉を啜られ穢され吸われ砕かれ弄ばれ喰い荒らされ───愛玩され、無垢を強要され、凡ゆる害から遠ざけられた自分が犯され、穢され、そして死ん.でいく事に、"安堵と達成感"のような感情を覚え、意識は途切れた。数ヶ月後、意識は覚醒する。
その後、ポーランド立憲王国ではロシアの支配と弾圧に耐えかねたシュラフタの大蜂起が発生、速やかに鎮圧され、シュラフタは政治的権力の多くを喪い、シベリアへ流刑になるか、アメリカへと集団で亡命した。
流刑された、亡命した、そしてポーランドに残留し経済発展に努めた貴族に関する資料からは、マルチェフニク家の名は完全に消失している。
【魔術・特殊技能・特性など】
『死徒』
階梯:Ⅶ 。上級死徒。吸血鬼として自立し、堕落に耽る『薔薇』の祖に認められしモノ。
外見上は13〜15歳ほどの少女にしか見えないが、吸血鬼として常人を凌駕した身体能力を持つ。
さらに"獣化"の異能を発揮した場合には、純粋な膂力と敏捷性であれば同階梯の死徒でも圧倒するほどの暴虐性を発揮する。
尚、この評価は『人理が脈動せざる世界線』及び『例外である"偽り"の世界線』に於けるものであり『人理が脈動する世界線』に於いてはある程度の弱体化は免れないと思われる。
『復元呪詛』
「時間の逆行」と比喩される、死徒が保有する極めて強力な再生能力。
平常時は同階梯の死徒に比べても平均的な、特筆する所のない再生能力であるが、獣化時には合計4〜5kgほどの肉体が残ってさえいれば立ち所に再生、復活する、猫に九生在りという諺を彷彿とさせる超回復力を発揮する。>>339
『猫被り(アイルーロスロピィ)』
獣化の固有異能。豹変、素嬪、化けの皮が剥がれる。
アニエミリアの場合は猫に自身の肉体を変容させるが、その姿は正常な猫のカタチから完全に逸脱しており『ドス黒い粘液とショッキングピンクの粘液が混ざり合った様な、表面に赤い瞳と顎門を浮かばせる、かろうじて所々猫らしい形状を見受けられる異形のスライム型生命体』としか形容出来ない、「猫は液体」というジョークを歪んだ形で具現化したような化け猫と成る。
最大サイズは貯蔵血液量にもよるが、2mを超えることはない。
正しい生命体の軛から外れ、固体としての頑強性と液体としての柔軟性を自在に切り替え、鋭い爪を持つ脚を身体中から生やして振り回し、ミキサーの様に周囲の物体を粉砕し、大口を開けた顎門を幾つも発生させて四方八方から敵を貪り喰らい、僅かな隙間から相手の体内に入り込み、生きながらにして血肉を啜る。
非常に強力であるが完全な獣化は消耗が激しく、大量の血液の確保がされた(或いは獣化によりすぐできる)状況ではない限り肉体の一部を変化させるだけに止める。
「黒き混沌」に類似するが、あちらに比べれば文字通り仔猫のようなもの。
『猫跨ぎ(デッドマンズキャットウォーク)』
獣化時にのみ発動可能な凶悪なエナジードレイン&ブラッドギフト。
埋葬前の死体を猫が跨ぐと吸血鬼となるという東ヨーロッパの伝承に基づく呪的汚染。
跨ぎ飛び越えた者と瞬間的に魔力パスを繋ぎ、血液のみならず精気・活力・魔力・生命力などを一定量吸収する。
また、逆にパスを通じて血液を送り込む事により汚染し、眷属化させることも可能。
相手に触れずとも血を啜り、魂を侵食する悍ましき業であるが、大元が死体を吸血鬼化させる逸話である為、吸収力は対象がどれほど弱っているか(死に近づいているか)によって増減し、さらに跨いだ時の対象との距離にも左右される。
つまりビル群を飛び回って眼下にいる人間から血を吸いまくるといった芸当はいろんな意味で不可能。>>340
『魅了の魔眼』
階梯の高い死徒の多くが持つという魅惑の魔眼。暗示、記憶操作、行動束縛。
あまり効果は高くなく、短期的な暗示や瞬間的な思考の空白化程度の能力。
...猫好きに対しては極めて強力に作用すると噂されている。噂です。
【人物】
【一人称】あたし【二人称】貴方【三人称】〇〇さん
【性格】
飼い殺され生きながらに死んだような毎日を送り、愛玩され、束縛され、自由を奪われていた反動か、死徒化以降は極めてアクティブかつフリーダムになっている。
『薔薇』の祖に似た退廃的な快楽主義。加えて自身の破滅と傷に悦楽を覚えるマゾヒステリックな破滅主義者。
家族に溺愛された美しく穢れなき自分が粉砕されていく心を濡らす喪失感と開放感、生前最後の甘美な感覚が染み付いて離れないのだ。
年相応にファッションやアクセサリーを好んでおり、最近では貴族らしいドレスのおおよそ待遇に位置する地雷系ファッションを好んで身につけ、街に繰り出しては男(時に女)を誘って路地裏に消えては、犯され、嬲られ、殴り付けられるのを楽しみ、最終的に貪り喰らう。>>341
【行動規範・行動方針】
快楽主義故、基本的に自分の心の赴くまま行動し、享楽に耽る。
喰らうのも喰らわれるのも楽しい。
破滅主義者故、時にわざと危ない橋を渡りに掛かるが本当に破滅したい訳ではない。
生前の強烈な破滅体験により、生半可な刺激では満足できなくなっているのだ。
舌莫迦ならぬ精神莫迦。御屋敷で平穏に暮らすなんてもってのほか。破滅に近づいてこそ生の実感が得られるのだ(死ん.でるけど)。
【役どころ・コンセプトなど】
災害、エロ枠、仮に聖杯戦争に出たらなんやかんやで満足死するタイプ。
【コメント】
YouTubehttps://youtu.be/HtBqK6xsQ9k
イメージソングから逆算してマスターを作るシリーズ2。
【お題】
・死徒
・イメージ画像付き
・イメージソング付き「Sweetest for me...!!」
【氏名】キャラメリゼ・キャンディス・ショコラーデ
【性別】女性?
【年齢】無意味
【出身】ドイツの深い深い森の奥
【身長・体重】121cm?・25kg?
【肌色】クリームみたいな白【髪色】カラメルみたいな明るい茶髪【瞳色】木苺みたいな赤
【スリーサイズ】年相応だがややふくよか
【外見・容姿】ツインテール、魔女帽、お菓子のアクセサリーたくさん、フリル付きのドレス、キャンディの杖を身に付けたヒトガタ
【令呪の位置】 舌
【属性】混沌・狂
【魔術系統】魔女術、"プロイキッシャー"
【魔術属性】地・水・火・風・空
【魔術特性】調理、融合、建築
【魔術回路】質:A- 量:EX 編成:異常(多人数の融合による変質及び融溶した妖精紋様の発露)
【起源】『付与(アタエ)、融解(トカシ)、捕食(タベル)』の三重起源
【所属】お菓子の家
【階位・称号・二つ名】"お菓子の家の怪物"
【イメージ画像】https://picrew.me/image_maker/8654>>343
【魔術・特殊技能・特性など】
『お菓子の家(ヘクセンハウス)』
屋根はホイップクリームたっぷりのケーキ。
壁は甘いジンジャーブレッドクッキー。
窓は透明なお砂糖、わたあめのベッドが柔らかく眠りへと誘う。
甘美な夢の隠し味で、お菓子の家のできあがり!
『お菓子の魔女』が保有していた幻想の巨城。
子供たちのユメの具現、消費期限や経年劣化、居住性と行った現実に拒絶するホンモノ。
「子どもを歓迎し中へと誘い(大人は内部に侵入できず)」
「壁も床も何もかもがお菓子であり食べることができる(食べる以外の行動で傷付かず)
「魔女は子どもに騙されて殺される(子ども以外には殺されない)」
亜種妖精領域。複数の「伝承防御」により極めて強固な耐久性を持つ上、再現すべき「童話」の要素として"お菓子"の"家"という人の手によるものが含まれているため文明圏での劣化も最小限に止まる。
キャンディの杖で地面をコツンと叩くと空間を犯してその場に具現化される。
内部ではビスケットで作られたゴーレムなどお菓子の兵隊が巡回している。>>344
『魔女の釜』
死因。釜と言うがその本質は物質、魔力のみならず、生命力・霊体・肉体・感情・特質・起源・記憶を煮溶かし融合、加工し、望みのお菓子を錬成する炉。『宙の炉』の劣化類似品。
『蕩心甘露(チョコロジカル)』
本性、変貌、馬脚を現す。
悪妖精化、或いはとある異世界に於ける妖精亡主(ナイトコール)、厄災化に等しい。
幼い少女のような姿は文明に溶け込むための擬態であり、その正体は膨大な量のお菓子で身体が構成された、マーブルチョコやロリポップの眼球、磨き抜かれた飴細工の牙、カラメルとチョコレートの胴を持つ『お菓子の家の怪物』
食べる以外の攻撃に対する「伝承防御」を持ち、躯体を維持する妖精紋様を通じて無詠唱で魔術を行使し、生命体をお菓子に同化侵蝕して貪り喰らう。>>345
【人物像】
イメージカラー:極彩色
特技:お菓子作り
好きなもの:お菓子、子ども
苦手なもの:苦いもの、現実
天敵:現実
願い:お菓子をもっと食べる、この世の全てをお菓子に変える
【一人称】様々【二人称】様々【三人称】様々
【セリフ例】
「あなたは食べても良いお菓子?」
「おなかがすきました」
「グレーテル!グレーテル!悪い娘だ悪い娘だ悪い娘だ悪い娘だ」
「あついあついあついあついあついあつい」
「太らせましょうか?いいえ我慢できないわ、ピンクムースのケーキにラズベリーソース...嗚呼なんて甘美なんでしょう」
「ようこそ!ようこそ子どもたち!第一(はじまり)に近しき幻想の虚城!我が『お菓子の家(ヘクセンハウス)』へ!!」【来歴】
───グレーテルは魔女を釜へ押し込み、釜の中から魔女のうめき声がし始めたところで台所から逃げ出したので、魔女はそのまま焼け死ん.でしまいました。
ぐつぐつ、どろどろ、ぐちゃぐちゃ、こうしてお菓子という文明にやみつきになった魔女は長いこと炉の中で煮込まれた結果、残留していた子供たちの一部と混ざり合い、お菓子を食べるというただ一つの目的に囚われた狂った怪物が生まれましたとさ。
【性格】
"質の良い魔力を甘味と認識する、菓子という文明に溺れた魔女"と"口減らしで捨てられたか、森に迷い込んだ飢えた子ども"が煮詰められ混ざり合った怪物。
唯一の行動指針はお菓子を食べることのみであり、相互理解など不可能な怪物。
【参戦理由】
お菓子。
【サーヴァントへの態度】
子ども、或いはお菓子。
【役どころ・コンセプトなど】
討伐対象。
【コメント】
YouTubehttps://youtu.be/7mIUHWR6vIc
イメージソングから逆算してマスターを作るシリーズ3。「問おう───あなたがあたしのお兄ちゃんか?」
【氏名】浜波(ウルハ)うなり
【性別】女性
【年齢】11歳
【出身】沖縄県
【身長・体重】143cm・37kg
【肌色】褐色【髪色】黒【瞳色】水色
【スリーサイズ】63/56/65
【外見・容姿】柔らかな褐色の肌が生える涼しげな白いワンピースを着た、瑞々しい黒髪を短めのツインテールにした水色の瞳の少女
【令呪の位置】 胸元
【属性】中立・妹
【魔術系統】巫術(琉球神道)、妹の力
【魔術属性】水・空・妹
【魔術特性】「お兄ちゃんの守護」「お兄ちゃんの繁栄」「お兄ちゃんの強化」
【魔術回路】質:C 量:C 編成:異常(一部神代回帰)
↓運命のお兄ちゃん発見後
【神代回帰】質:C+ 量:C+ 編成:古代兄妹信仰に基づく超常の霊力
【起源】『妹』
【イメージ画像】https://picrew.me/image_maker/58190>>348
【魔術・特殊技能・特性など】
『巫術(琉球神道)』
祝女(ノロ)、神人(かみんちゅ)とも呼称される琉球神道に於ける巫女。
海の彼方であるニライカナイ、天の彼方であるオボツカグラなどの他界領域に棲まう神々と交信し、自らを依代として憑依させ、神そのものと化して豊穣を願い、厄災を祓い、祖霊を迎え、豊穣を祝う。
聞こえはいいが、神々が消え去って久しい現代では然程強力な効果は得られない。
祭儀場を整えての大儀式による地域単位でのふわっとした豊穣祈願と厄祓いや瞬間契約(テンカウント)による水の魔力による浄化、結界による防御が可能。
また、セジと呼ばれる魔力によるエンチャント、強化、霊体の感知能力も発揮可能。
ぶっちゃけ戦闘時にはこっちの方が有用。
『おなり神』
神格化された妹。沖縄地方に伝わる、妹(おなり)が兄(えけり)を霊的に守護すると考え、妹の霊力を信仰する兄妹信仰の一種。
兄を守る守護神...現人神である妹は航海の神として漁に出る兄を分霊によって助けたり、髪の毛などで作成した護符を与えたり、白鳥や蝶に化身して守護するという。
この信仰は俗世を支配する男性を、神に仕える女性が男と社会を霊的に守護するという観念に転化された。
浜波の場合は、生まれつきのおなり神。天性の妹。ナチュラルボーン・リトルシスター。
サーヴァントのランクに換算するとE〜Dランク相当の神性を保有する。
魔術的な調整も無しに、現行テクスチャ上でここまでの神性を有して生まれてくる事は異例。
何らかのテクスチャ異常か他界領域との混線などのイレギュラーがあったと考えられる。
...尚、浜波には実兄がいない為、おなり神に完全に成り切れていない。
「運命のお兄ちゃん」と出逢い、儀礼を行う事により覚醒し、真の妹パワーを発揮可能となる。>>349
『妹の力』
いものちから、いもうとのちから。妹パワー。
「運命のお兄ちゃん」と儀式を行い、おなり神として覚醒することで使用可能となる、大好きなお兄ちゃんただ一人に向けられる超常の霊力。
お兄ちゃんにそんじょそこらの魔力避けのアミュレットを凌駕する性能の護符をプレゼントし、お兄ちゃんを強化し(本来、強化魔術を他人にかけるのは最高難易度とされるが、それを平気でやってのける)、強化された巫術でお兄ちゃんの繁栄を祈る。
さらにお兄ちゃんを守る為に白鳥や蝶へと肉体を変ずる能力も獲得する。
また、お兄ちゃんが自分の元を離れて漁、旅行、戦争などに赴く時にこの力は最も強い力を発揮する。
対お兄ちゃんに特化しているが、もはや弱めのキャスターレベルの実力を発揮する。
【礼装・装備など】
『トウツルモドキの葉の冠』
『神酒』
おなり神へと"成る"儀式に使われる道具。
冠を被った妹が兄と向き合って神酒を飲み交わし、冠を兄に渡す事で正式に魔術的、儀礼的に兄妹として繋がりができる。
本来の儀式に比べかなり簡略化されているが、浜波は生粋のおなり神である為、特に問題はない。【人物像】
イメージカラー:海の彼方の水色
特技:家事全般
好きなもの:まだ見ぬお兄ちゃん、アイスクリーム
苦手なもの:お兄ちゃんがいない現状
天敵:お兄ちゃん
願い:運命のお兄ちゃんを見つける
【一人称】あたし、うな【二人称】あなた、きみ【三人称】〇〇さん、〇〇ちゃん【兄】お兄ちゃん(お兄ちゃんのリクエスト次第で可変)
【来歴】
琉球王国時代から数百年単位で続くノロ... 領地を認められた一種の地方大名であり、国家神職の家系の末裔。
改革や近代化によりノロたちが弱体化、形骸化する中で規模を大きく縮小しつつも存続し、現在では表向きは地主、観光地である公開された御嶽の管理、裏では大規模な霊地と秘蔵された御嶽の管理を行う所謂セカンドオーナー的な立ち位置に落ち着いた。
魔術師ではなく、ほとんどが宗教なので神秘の秘匿性にはある程度許諾されており、幸いにも魔術協会には目をつけられていない。
そんな平穏な家系に生まれ落ちた麒麟児がうなりであった。
幼少期は普通に優れた祝女としてすくすくと育てられたが、成長すると「おなり神」としての天性の才を持つ、文字通りの神子であった事が判明。
この事実は家族を喜ばせたが、同時に多いに困らせた。
兄候補が居ないのである。きょうだいは全員女性、実兄がいない場合は甥やいとこが兄役をするのだがやはり家系的に女性が多かったり家と袂を分かち出奔していたりと、兄になり得る人間が身内に一切居なかったのだ。
"妹"として生まれながらに兄がいないという矛盾、欠落、不安。それは成長するに連れて膨れ上がり...そしてある日、結論に達する。
「そうだ、お兄ちゃんを探しに旅に出よう」>>352
【行動規範・行動方針】
常にお兄ちゃんを見つけるために行動している。
お兄ちゃんを見つけたらお兄ちゃんの為に行動する。
【参戦理由】
お兄ちゃんを探しに。
【サーヴァントへの態度】
お兄ちゃんかもしれない。
お兄ちゃんじゃなくても琉球神道の祖霊に近い概念と認識し丁重に扱う。
【役どころ・コンセプトなど】
突然の妹!!
【コメント】
妹はいいぞ。【名前】ルミナ・ラピセル
【性別】女
【方針・属性】中立・中庸
【回路・質】B+
【回路・量】A
【魔術系統】宝石魔術
【魔術属性】水・風
【魔術礼装】
「光輝燦然の白亜女王」(クイーン・オブ・ラピセル)
ラピセル家に代々伝わる魔術礼装。2メートル台の巨大な人形であり全身が水晶で出来ている。見た目は荘厳なドレスを纏った見麗しい女性であり、全身はまるで水のように流動し続け、風にはためているように見える。
ルミナが魔力を込めることによってこの人形は動き出し、流動的な体を変化させることで多彩な攻撃をすることが出来る。
【解説】
時計塔の鉱石科に所属している二十代始めの女性。若いながら典位の階位を持ち、色位も時間の問題と目されるほどの才女。しかし、褒め称えられながらも周囲の魔術師は口々にある言葉を付け足す。
「あの姉には劣るが」と
ラピセル家は時計塔では知らない者は居ないほどの名門である。過去に鉱石科のロードが突如没した混乱の際には一部の貴族主義派から「エルメロイをロードから降ろし、ラピセルを新たなロードにすべきだ」なんて声が上がったことからその権威は伺い知れる。
そんな名門中の名門ラピセル家の次女がルミナである。>>354
ルミナは並の魔術師の家であれば間違いなく当主に選ばれるほどの才を持って生まれたが、姉はそれ以上……ラピセル家でも類を見ないほどの質の高い魔術回路を持って生まれ、それに見合う実力を幼少期から発揮していたため、ルミナは生まれたときからスペアとして育てられてきた。
そして姉が魔術師として大成してからは、魔術的にも政治的にも忙しい姉のサポートに徹している。それは表での家の付き合いから裏方……敵対している魔術師との戦いなど幅広い。そしてあまりにも完璧な仕事ぶりから「ラピセルの猟犬」のあだ名をつけられ敵対する家からは恐れられている。
性格は大人しく真面目。優秀な姉と常に比較され、ルミナ自身も姉の能力の高さはよく知っているため、「姉さまに比べると私は…」と自虐的な部分がある。しかし、好戦的ではないが、家には忠実であり、家のためとなれば戦闘も暗殺も躊躇なくこなす。ある意味魔術師というよりは魔術使いのような思考をしている。
主な魔術は宝石魔術。宝石に魔力を込め様々な魔術をこなす。しかし、宝石が消耗品なこともあって普段はガラス玉に魔力を込めることが多い。使うガラス玉の神秘は薄く、魔術の触媒としてはそこまで優れていないが数を揃えやすい。それを多様なトラップに使い。相手の隙をついて必殺の宝石を使うという戦法を使う。
さらに彼女が所有する魔術礼装「光輝燦然の白亜女王」(クイーン・オブ・ラピセル)は時計塔でも屈指の魔術礼装。これを傷つけられる魔術師は君主クラスの魔術を求められる。攻防一体の武器である。
彼女が聖杯戦争に参加することになったのは家からの命令である。錬金術の大家アインツベルンが関わってる聖杯の魔術礼装としての高い価値にラピセル家が関心を持ったのだ。英霊同士の戦いという危険極まりない戦いにもルミナは躊躇なく参加する。才能がありながらも汚れ仕事をしてきたルミナは家の歯車に徹し続ける。圧倒的な才覚を持ち、時計塔の中でも輝く姉に対して僅かな嫉妬の念を隠しながら。「お前はアタシの身体が欲しくてやって来た魔術師か...?じゃあ...死.ね」
【氏名】阿波国トウカ(アワノクニ 稲禾)
【性別】女性
【年齢】13歳
【出身】日本・徳島県
【身長・体重】155cm・50kg
【肌色】アジア系【髪色】黒と金【瞳色】緑
【スリーサイズ】77/60/91
【外見・容姿】不機嫌そうな、ストレスを感じさせる表情をした少女
【令呪の位置】腹部
【属性】混沌・中庸
【魔術系統】神體接続による擬似権能の行使
【魔術属性】土・水
【魔術特性】豊穣、土壌操作、食物生成
【魔術回路】質:A 量:A 編成:異常(神體癒着による擬似神経の変質)
【神代回帰】質:A+ 量:D 編成:世界に偏在する食物起源神話の系譜
【起源】『味わう』→『豊穣』
【所属】極道組織「阿波国家」
【階位・称号・二つ名】組長孫娘、神臓鋳體継承者『豊受壺身』>>356
【魔術・特殊技能・特性など】
『神體接続「大宜都比売」』
日本古来の魔術体系。神體に繋がることで、神の力を引き出す。奇跡を作り出すのではなく、既に在る奇跡を借り受ける術。
神體とは、正式には神臓鋳體と言い、文字通り神の體の一部にして、そこから作られた魔術具の類であると理解して良い。
現代日本には八つが残存するとされ、これと接続することで、神代と同質(同規模ではない)の魔術を現代でも行使することができる。
但し、神體は文字通り神代の神秘を宿しこそするが、神秘の希薄化した現代では、特別な措置を取らねばその霊威はたちまちのうちに減退してしまう。
このため、神體を有する一族では、人間の肉体が独立した固有の世界と見做される魔術的特性を利用して、血族の体内に保存するなどの保存方法を取っている。
阿波国家の場合、死後その肉体が蚕と五穀に変じた食物の女神『大宜都比売』の何にも変じる事なく飛び散った肉塊の一部を神體として保有。
幾つかの儀式を行った後に"喰らう"という最もシンプルな方法で体内に取り入れる事で肉塊は未知の内臓へと変質し肉体に癒着。
継承者が死亡すればその内臓を取り出して次の継承者へと喰らわせる事により霊威を保っている。>>357
『豊受壺身(トヨウケノツボミ)』
アースマザー・ユータラス。豊穣をその身に受ける肉の壺。ハイヌウェレ型神話の系譜を汲む、日本神話における食物起源神の持つ権能の限定的な発露。
宝物(地下鉱物資源)と五穀を孕む地母神の子宮。本来であれば、ある種の願望器とも言えるもの。
血肉は勿論、汗や涙などの分泌物に至るまで濃密な神秘を帯びており、その全てが極めて優秀な魔術触媒として機能する。
大地を自己の延長と見なす土壌干渉、切り離した肉体を触媒とした呪術、大規模な植物魔術の行使、蚕の使い魔の生成、食物生産を可能とする、奇跡の肢体。
極めて強力であるが、文字通り「肉体を削る」事を前提としているため、消耗が激しい。
【礼装・装備など】
『咲月花弁(サカヅキノハナビラ)』
ファーテリティ・フラグメント。トウカの肉体から切り離された肉片や分泌物、そしてその加工品の総称。
地上に顕現した地母神、豊穣神系の神霊の擬似生体組織片とそれから分泌される体液群。
赤みの強いピンク色の粉末や液体。霊薬の材料、魔的植物の肥料、単純に経口摂取させるだけでも一般的な魔術師とは比べ物にならない程の効率で魔力を供給可能。
なお、強烈な神秘性が呪的干渉を阻害するため、これを利用した感染呪術によるトウカへの干渉は基本的に不可能。>>358
飾剣「肉削(ニク.ソギ)」
小型の儀礼刀。所謂短ドス。
麻酔効果と血止めの術式が組み込まれており、血肉を媒介とした魔術使用時の苦痛を抑える。
『魔滅鉄砲(マメデッポウ)』
改造された水平二連式ソードオフショットガン。
銃身の切り詰めや撃針の呪的処理などを施して魔術礼装としたもの。
トウカの肉体から作り出した特殊な豆を加工した弾薬筒が装填されており、広範囲に炸裂し、命中したものから魔力を強制的に消耗させる豆散弾と眼球へのホーミング機能と強力な魔性、死霊への特攻性を持つ豆スラッグ弾の二種類を保有。
【外見・容姿の詳細など】
ウィッグの様にもみあげ周辺のみ稲穂の様な金色に染まった艶のある黒髪、黄緑色の瞳をした少女。
実家では和装だったが、出奔してからはシンプルなパーカーを好んで着ている。
後述の理由により拒食症を患っており、やややつれている他、手首にはためらい傷、腹部にも抉った様な痛々しい傷が残っている。
https://picrew.me/image_maker/516657>>359
イメージカラー:赤い空、赤い大地、金色の稲穂
特技:農業(不本意)
好きなもの:食べること(だった)、お米
苦手なもの:自分の体質、実家
天敵:須佐男、自分の魔術的価値を利用しようとして接触してくる魔術師
願い:神體を取り除いて普通の人間になる、実家との完全な縁切り
【一人称】アタシ【二人称】お前、アンタ、〇〇さん【三人称】アイツ
【台詞例】
「アタシを簡単に食い物に出来ると思ったか?食い物は食い物でも神の食い物だ。次元が違うんだよ」
「...アタシに触るな、殺.すぞ」
「お腹減った...でも、何も食いたくねぇ...」
「アタシを素材としか見ねぇ奴らなんか、みんな死.ねばいいんだァァァァァッ!!」
「魔術師なら、自ら強い神秘を絶やすような愚かな願いは抱くな、だァ~...?知るかァァァァァ!!根源だかなんだか知らねぇが偉ぶりやがってよぉ!テメェは根源行く為なら自分のク.ソ食えんのか!?あぁ!?ク.ソ以下の癖によぉ!!...どいつもこいつも...ぶっ.殺.してやる」
「死.にたい」>>360
【来歴】
阿波国家は徳島県を活動拠点とする日本における魔術師一族の一つ。
古くより受け継がれた呪物『神體』を取り扱う魔術家系であり、その起源は大宜都比売の神體を喰らった少女を現人神として祀り、守護した神職集団であるとされるが、次第に神體を私的利用する邪教へと転じ、現在では表向きやヤクザ、裏では神體継承者『豊受壺身(トヨウケノツボミ)』より生産される『咲月花弁』という強力無比な魔術資源を背景に裏社会(非神秘)とさらに裏の神秘関係の世界で狡猾に幅を利かせている。
トウカはそのような家に生まれ、儀式と起源の好相性により、神體の適合者として高い才能を持っていた為、先代の継承者が資源算出能力を喪い、用済みと解体され死亡するやいなやすぐさま神體の継承が行われた。
必要最低限の教育、水分と食事の過剰供給、徹底した生理機能の管理と体液分泌を促す適度なストレスを与えるなどして『咲月花弁』を産み出すだけの人畜として幼年期を過ごした。>>361
そんな彼女に転機が訪れたのは、阿波国家の私有地である、生え揃う魔樹により護られた巨大要塞である山の一角で儀式を行っていた際であった。
儀式の失敗により、地滑りが発生。それに巻き込まれたトウカは山の麓にある川まで転がり落ちた。
幸いにも魔術により防護されていた為無傷で済み、川遊びをしていた地元の子供たちに保護され、交流を行い、自分がどう生きてきたか語り...そこで初めて自分が置かれている環境の異常性を知る。
あらゆる分泌物と老廃物を常に他者に採取され、生理的欲求も管理されるという社会通念から逸脱した悍ましき少女の日常に向けられたのは嫌悪、不快感、羞恥、恐怖であった。
その後、トウカは実家に回収され、子供達にも暗示による記憶処理が施され事なきを得た。
...しかし、自分がどうしようもなく異常であるという事実は少女の心身を軋ませ、変転させる。
毎朝目覚めるとすぐに服を脱がされ垢と汗を拭い取られる、涙は一滴残らず全て小瓶に収められる、定期的な血液採取の時間、食後の体液搾取、血も汗も、何れは骨の髄まで食物にされるという恐怖...今まで日常だった異常は思春期を迎えた心に耐え難き羞恥と苦痛を齎す。
だがそれでも一年間地獄のような環境を耐え忍び、その期間に手に入れた魔術知識や情報、武器、金品を手に擬似権能を全力で揮い実家を脱出。
現在は本州まで逃げ延び、実家、その肉体の価値を知る他魔術団体からの追手を退け掻い潜りながら逃走を続けている。>>362
【性格】
常にストレスが溜まっており、基本的には不機嫌な表情を崩さない。
これは前述の通りありとあらゆる生理機能が彼女の異常性を表す為であり、そのため精神余裕がなく、情緒不安定。
他者に対して顧みる事にも慣れておらず、自身の魔術的価値から襲撃を受けることも多々あった為強い人間不信に侵されている。
少しでも老廃物を減らす為にと拒食症を患っており、さらにはリストカット(神體に備わった再生力で死.ねない)、短ドスで腹を引き裂いて神體を取り出そうとする(未遂)などに及ぶことも。
ギザギザに尖ったガラスハート思春期メンタル。
【行動規範・行動方針】
死にたくない、だが実家に戻ってしゃぶり尽くされるのはもっと嫌だ。
関係ない人間を巻き込むのは『普通』じゃないと思っているので積極的には行わない。
逃走を続けつつも自身の神體を取り除く手段を模索している。>>363
【参戦理由】
『普通の人間』として生きる為。
【サーヴァントへの態度】
使い魔として、一歩引いた運用を行う。
善性のサーヴァントであっても人間不信の為心を閉ざしてしまう傾向にある。
悪性のサーヴァントなら裏切りを全力で警戒しつつ道具扱いして活用する。
【役どころ・コンセプトなど】
現代のハイヌウェレ。「ほら、涙を拭いて...後は、あたし達が片付けるから」
【氏名】千舞鼈ツツジ(チマイベツ 躑躅)
【性別】女性
【年齢】16歳
【出身】日本・北海道
【身長・体重】155cm・45kg
【肌色】アジア系【髪色】水色【瞳色】青
【スリーサイズ】77/54/79
【外見・容姿】少し癖のある水色の髪をした、制服を着た少女
【令呪の位置】右手甲
【属性】中立・善
【魔術系統】『神威天輪』、簡易な流体操作などの基礎水魔術
【魔術属性】水
【魔術特性】契約、加護、流体操作(基礎)
【魔術回路】質:D+ 量:C+ 編成:正常(契約サーヴァントの加護による呪詛耐性あり)
【起源】『望郷』
【所属】モザイク市《多摩》:夜警(ナイトウォッチ)
【契約サーヴァント】"泣き虫"のキャスター
【イメージ画像】https://picrew.me/image_maker/516657>>365
【魔術・特殊技能・特性など】
『神威天輪(ディヴァイン・ヘイロー)』
「戦後」、誰もがサーヴァントを召喚する新たなる世界で発展した、"サーヴァントの存在を前提とした"極めて特異な魔術。
契約・魔力供給パスを通じて自身の契約サーヴァントの持つ魔力の一部を逆流させ、それを模した術式を揮う。
原理的には神臓鋳體と同じく「奇跡を作り出すのではなく、既に在る奇跡を借り受ける術」
サーヴァントと同質(同規模、同威力ではない)の魔術を行使可能であるが、契約サーヴァントが他者に"加護"を与える逸話を持つ者...即ち『神霊』かそれに亜する存在...或いはその対偶である『悪魔』に類する存在でなくては基本的に術式が成立せず、ミニチュアライズされているとはいえ、サーヴァントの力を多用する事は"聖杯"を持つ新人類といえど負担が大きく、さらにサーヴァントのコンディション次第で出力が変動する。
尚、この魔術の使用者の頭上にはその威光を示す独自の形状をした"光輪"が浮かぶ。
ツツジの場合、パールピンクの二重輪に、周囲に飛び散る涙型の模様が付いた"光輪"が浮かび、自身のサーヴァントの貝殻の一部を断片展開する防御術式、基礎的な水属性魔術でさえも脅威となるほどの強化を得ている。>>366
『神殻美盾(カムイ・セイ)』
契約サーヴァントの擬似生体組織、生体鉱物を利用した極めて強固な貝殻型の防御壁の展開。
自動的に周囲を浮遊し、攻撃を防御、迎撃する。
消耗は激しくなるが、複数枚展開することも可能であり、フル活用すればサーヴァントに対しても充分に防戦が成立する。
【礼装・装備など】
『Teardrop』
銃身に簡易な呪術加工が施されたSIG MCX RATTLER。カレンシリーズによる支給品。個人護身用武器として機能することを目的とした短銃身小銃。
呪術加工された弾丸が装填されているが、基本的にサーヴァントに通じるものではない。
他にも非殺傷性の魔術麻酔弾を撃つ機能や敵性サーヴァントの霊基に打ち込むことで都市霊脈からの影響が毒のように蝕む「識別タグ」を射出する機能も持つ。
『泣濡滴瀝(ヌペ・テイネ)』
奥の手中の奥の手。モザイク市在住のガンスミス系サーヴァントに大金を積み、自身のサーヴァントの『涙』を素材に作り出した弾丸。
命中した瞬間、内部に封じ込められた"真エーテルを含有した神霊の涙液"が炸裂し、着弾地点を抉り砕く。
サーヴァントすら屠る文字通りの『魔弾』>>367
【外見・容姿の詳細など】
やや癖のある水色の、後ろ髪が長めで肩にかかるセミショートヘア。
本来は白髪なのだが、サーヴァントから加護を得た影響で変色している。
服装は基本的に制服。
【人物像】
モザイク市《多摩》の夜警(ナイトウォッチ)... カレンシリーズの委託を受け、様々な治安維持業務を遂行する魔術使いの一人。
《秋葉原の死神》ほど対サーヴァント戦に長けてはいないが、希少な"神霊サーヴァント"を召喚しており、その加護も相まって相当な実力を持つ。
イメージカラー:水色
特技:子守り、防戦
好きなもの:海産物(特に鮑)、児童養護施設の友達
苦手なもの:漢字で書いた時の自分の名前
天敵:ガチ泣きした時の自分のサーヴァント
願い:自分が今生きている理由を知りたい
【一人称】あたし【二人称】きみ、あなた、〇〇さん、〇〇ちゃん、〇〇くん【三人称】〇〇さん、〇〇ちゃん、〇〇くん>>368
【来歴】
北海道、室蘭市に生まれる。が、程なくして全世界を巻き込んだ"戦争"が勃発。
爆風、銃弾、夥しい数のドローン兵器が人体を粉砕する地獄の前に、物心も付かぬ、小さな赤子はなす術もなく死ぬのが必然である。
───しかし、彼女は生き延びた。
両親、家族の尽力だろうか?名も知れぬ誰かの手助けだろうか?並外れた幸運だろうか?戦乱の陰に潜み聖杯戦争を繰り広げていた魔術師、或いは"英霊"が情を掛けた可能性もあるだろう。
その素晴らしい奇跡の道筋は、一才記録も記憶もされていない。
とにかく、生存し、難民として受け入れられた彼女はカレンシリーズ管轄の児童養護施設で育てられ、10歳頃に自分の運命であるサーヴァントを召喚。
サーヴァントが跋扈するモザイク市にあっても希少な神霊サーヴァントを召喚したことにより、魔術的な才が露見。
自己防衛も兼ねて、カレンシリーズに業務委託を受けた「魔術使い」に魔術指導を受ける事を薦められ、これを受諾。
戦闘系魔術使いである師に基礎的な魔術と銃器戦闘を叩き込まれた後に、《多摩》の夜警となる。>>369
【性格】
明るい雰囲気でさっぱりとしている。
感情豊かであるが大袈裟にそれを表現することはなく、それに振り回される事も少ない。
年齢が近い姉のような、人当たりの良いコミュ強。
児童養護施設でもみんなの仲介役として認識されており、泣き虫な子供の様な自分のサーヴァントを召喚してからはその傾向はより顕著になった。
しかし本心には薄暗いものを秘めている。
自分は前述した"奇跡"によって生き延びた。
だが、自分はその詳細を全く記憶していない。
自分が此処にいるという奇跡のために、どの様な人々の助けがあったのかを全て忘れてしまったのだ。
───その事実もあって「失われる。忘れ去ってしまう」ということに対しては強い拒否感を示す。
特に、失われ、忘れられたという事実そのものすら消え去り完全な虚無になってしまう事を「忘れ去られ、失われた者たちに生かされた事を憶えている」彼女は恐れるのである。
【行動規範・行動方針】
表向きは一般的な学生として生活している。
たまに友人とつるんだり、かつて世話になった児童養護施設に顔を出したり、自分のサーヴァントと共に海辺の散歩をしたりしている。
夜警としては防戦に於いては無類の強さ、鎮圧、攻戦に於いても強力なサーヴァントとの連携により、優れた能力を発揮する。>>370
【サーヴァントへの態度】
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/%A5%C1%A5%CC%A5%A8%A5%AB%A5%E0%A5%A4#
チヌエちゃん。希少で強力な神霊サーヴァントであるが、その関係は気安く、側からは泣き虫な妹とその姉にしか見えず、大体そんな感じでもある。
実際には長い付き合いの相棒としての連携力もあり、時にはサーヴァント側が女神らしくマスターを諭したり導いたりするかも知れない。多分。
【役どころ・コンセプトなど】
サーヴァントがたくさんいるならサーヴァントの存在を前提とした魔術のひとつや二つは生まれるだろう...
ロリと姉属性のコンビ。
【因縁キャラ】
"師匠"
モザイク市運営側に業務委託を受けた魔術使いの一人。夜警ではないが、魔術的な案件に対して協力し、対価を得ている。
銃や最新機器を活用する戦闘系魔術使い。
一般的な魔術師とは別ベクトルでヒトデナシであり、人間の屑だが無責任かつ気紛れに人情はある。
聖杯トーナメント参加者。
【コメント】
別のソシャゲの設定をモチーフに魔術に落とし込む試み。「え〜、お兄ちゃん、この程度の才能でイキがってて恥ずかしくないのぉ〜?ざぁこ❤️ざぁこ❤️回路すかすか❤️刻印よわよわ❤️魔術師やめたら?クスクス...❤️」
【氏名】ステラルム・プリン
【性別】女性
【年齢】10歳
【出身】ベルギー・フランドル地方
【身長・体重】139cm・30kg
【肌色】薄赤【髪色】赤【瞳色】深紅
【スリーサイズ】61/55/75
【外見・容姿】ワインレッドの髪を左右に二つずつに結んだダブルツインテールの、柔らかく瑞々しい幼き肢体を大胆に露出した黒い服を着た、生意気な表情をした少女
【令呪の位置】胸部中心
【属性】混沌・悪
【魔術系統】錬金術、××××
【魔術属性】虚
【魔術特性】透明化
【魔術回路】質:A 量:B 編成:異常
【起源】『嘲笑』
【所属】■■■→時計塔『伝承科』
【イメージ画像】https://picrew.me/image_maker/5653>>373
【人物像】
時計塔『伝承科』に所属する幼い魔術師。
透明化の異能持ちであり、神出鬼没。
非常に優れた魔術の才能を持ち、自分以下の才能の魔術師(大体年上)を挑発しては透明化で逃げて揶揄ったり、才能の差を見せつけて心を折るのが趣味の邪悪なメスガキ。
イメージカラー:深紅
特技:嘲笑、挑発、誘惑
好きなもの:甘いもの、お馬鹿なお兄ちゃんとお姉ちゃん
苦手なもの:挑発に乗らない人
天敵:よくわからないもの
願い:ヒミツ❤️
【一人称】わたし【二人称】あなた、アンタ、呼び捨て【三人称】あいつ
【セリフ例】
「クスクス...❤️どこ狙ってるのぉ...?わたしはここだよー魔力操作下手っぴなお兄ちゃん...❤️」
「ちっちゃな女の子に負けちゃって悔しくないの〜❤️ざーこ❤️ざーこ❤️」
『██ビ・マ██ム・███ミナ██ ██...』>>374
【来歴】
【Data deleted】
【性格】
四六時中他人を小馬鹿にした様な笑みを浮かべた魔性の少女。
高い実力と透明化の異能で人をおちょくりつつ自分に被害や報復が向かわない様に振る舞うプロの悪ガキ。
時に親切に振る舞う事もあるが、それらは上げて落とす為の布石である。
【行動規範・行動方針】
他人を嘲笑う為に、稀に寮や街に姿を現すことはあるが、透明化の異能も相まって、その行動を把握する者は全くいない。
最深部の工房に続く道近くで姿を消したのを見た、近くに居た獣性魔術師がすごく濃い血の匂いを嗅ぎつけたので実は死徒(なお、太陽下での目撃情報あり)、実は数百年生きてるロード級魔術師...など根も葉もない噂が飛び交っているが...詳細は不明。
【参戦理由】
通常、聖杯戦争には願いを叶えに行くものであるが、特に積極的に願いを叶える気はない。
寧ろ他人の願いを嘲笑するという趣味の為に出向くまである。
最悪である。>>375
【サーヴァントへの態度】
高確率で██████クラスのサーヴァントを召喚する。
嘲笑うのか、嘲笑われるのか、一緒になって嘲笑うのかは呼び出したサーヴァント次第。
【役どころ・コンセプトなど】
なぞのメスガキ。
【因縁キャラ】
████・█・███〔フ████ー〕
【コメント】
謎です。【氏名】ルードウィヒ・"ステラルム"・プリン
【性別】男性→女性
【年齢】約700歳
【出身】ベルギー・フランドル地方
【身長・体重】139cm・30kg
【肌色】薄赤【髪色】赤【瞳色】深紅(何れも吸血直後か自主的に姿を現そうとしない限り透明、不可視)
【スリーサイズ】61/55/75
【外見・容姿】ワインレッドの髪を左右に二つずつに結んだダブルツインテールの、柔らかく瑞々しい幼き肢体を大胆に露出した黒い服を着た、生意気な表情をした少女→不可視の怪物。血を啜った時のみ、赤い肌、髪の代わりに海月か蛸の様な触手を生やしたヒトガタとしての姿を現す
【令呪の位置】胸部中央
【属性】混沌・狂
【魔術系統】錬金術、置換魔術、死霊魔術、エジプト魔術、黒魔術、虚空抽象
【魔術属性】虚・無
【魔術特性】浸食
【魔術回路】質:EX 量:B 編成:異常(地球に於ける魔術理論から逸脱した歪曲構造)
【起源】『嘲笑』
【所属】十字軍→時計塔『伝承科』
【イメージ画像】https://picrew.me/image_maker/5653>>377
【魔術・特殊技能・特性など】
『領域外の生命・星の精』
外宇宙に巣食う吸血種。赫く脈打つ肉体に夥しい数の吸盤、口、鉤爪を備えた触手を有する。
最大の特徴は透明にして不可視であること。
見えざる脅威、密かに忍び寄り憐れな犠牲者を嘲笑し、その無数の怪腕にて捕らえ、捩り、一滴も残さず血を啜り喰らう。
吸血した直後は、僅かな間肉体が赤く染まり、視認可能となる。
『虚空抽象(ヴォイド・コーリング)』
深淵事象の具象化、異界常識の流出、外宇宙の魔術基盤(らしきもの)に接続して行使される魔術。異端中の異端。禁忌中の禁忌。
極めて冒瀆的且つ既存魔術体系では説明が付かぬ理屈に基づく精神・肉体・魂・霊体などに対する干渉、神格のごく僅かな力、影響を不可視の触腕として召喚し物理的、精神的な攻撃を行う、外宇宙に棲まう幻想種の使役。
強力だが代償として魔力と併せて正気の喪失、精神(POW)に不可逆的な損傷を受ける場合もある。
(メタ的に言うと「邪神の鷲掴み」「奉仕種族の召喚」などのTRPGの呪文)【礼装・装備など】
『妖蛆の秘密(デ・ウェルミス・ミステリイス)』
「ティビ・マグナム・インノミナンドゥム・シグナ・ステラルム・ニグラルト・エト・ブファニフォルミス・サドクァエ・シギラム……」
魔力炉を内臓した狂気と冒瀆に満ちた魔導書(グリモワール)。
父なる蛇神、暗き蛇神、髯ある蛇、異解釈された埃及の鰐神、猫神、聖地の主人。
人理から抹消されし『無貌の神』への信仰、暗黒のファラオなど、深淵の冒瀆的知識と異界常識が記された悍ましき魔典。
この魔導書を通じて行使された魔術は"外宇宙の理"というブラックボックスを通過させた事により、地球環境下ではあり得ない異様な魔力運用に変質、置換され、対魔力や防御術式、対抗呪文を蝕む様に貫通し、浸食する。
【人物像】
ステラルム・プリンの正体。異端なる魔術を揮う、ヒトガタの怪物。
イメージカラー:深紅に染まる透明
特技:神話技能
好きなもの:血液、甘いもの、苦悶と恐怖に満ちた表情、人間を狂わせること
苦手なもの:別ベクトルで既に狂ってるバカ(ルーニー)
天敵:外宇宙の神格、フォーリナー
願い:切なる願い、尊き願い、狂おしき願いを嘲笑する
【一人称】わたし【二人称】あなた、アンタ、呼び捨て【三人称】あいつ>>379
【来歴】
ルードウィヒ・プリン。フランドル地方出身の魔術師。
1271年の第九回十字軍に参加し捕虜となるも、シリアで出逢った不思議な魔術師から魔術を学び、才能を開花させ、多様な魔術を習得し、極めて独創的かつ狂逸的な研究にのめり込んでいった。
「奇跡の年齢を得た」と自慢したとも言われ、何らかの魔術的な延命手段を持っていたと思われる。
ブリュッセルに存在したローマ時代以前の墓の跡で、悍ましき不可視の使い魔を使役し、近隣の森に作られた古き異教の祭壇で鮮血滴る冒瀆的な儀式を行い暮らしていたが、16世紀頃に異端審問所の役人に捕らえられ、拷問にかけられるも何一つ自白せず、獄中で己の知識を文書に記した後に、処刑されたという。
...以上が汎人類に記録されている彼の来歴であるが、その原文となる情報には不可解な散逸や欺瞞などか多く見られる。
実在しており、かの螺湮城教本の執筆者と同じく「繋がってしまった」魔術師なのか、架空の存在であり、異端なるセイラムで執り行われた儀式の影響により、人類史内に浸食、挿入された存在であるのかは不明。
更に、現実でも、架空の物語でも語られていないが、何故か幼い少女の姿となっている。
魔女狩りに捕らえられ、監獄で自身の魔術研鑽の集大成である魔導書を書き記し、後は処刑を待つのみとなった彼はどうせ死ぬのであれば、と常人には...否、魔術師であっても理解し難き狂気と言う他無い行動に出た。
置換魔術(フラッシュ・エア)...何かを何かで置き換える、錬金術の派生であるこの魔術を使い、使い魔である『星の精』の一匹(区別がついたかは不明だが恐らく、メス)へと自身の精神や魂..."ルードウィヒ・プリン"を構成する材料を出来る限り置換させようと試みたのだ。
結果、異邦常識を通過した無理矢理な魔術行使により術式が暴走。
置換どころか現行魔術理論から外れた魔力運用により精神・肉体・魂の融合、変質、統合が行われ、最終的に現れたのは...魔術師でも『星の精』でもない、ヒトのカタチをした領域外の生命、降臨者(フォーリナー)と呼称される存在にも近しい、万象を嘲笑する幼子であった。>>380
【性格】
人類種と異邦種が混合された異端種。
人間としても、領域外の生命としても破綻した異様な精神性を持つ。
破滅的な欲望を持つが、大厄災を引き起こすよりは隠れ潜みながらじわじわと狂気に浸食するのが好み。陰湿。
特定の神格の眷属ではない独立種族である為、侵略事業にも非積極的(召喚する時に唱えられる呪文に暗き底にて怠惰なる微睡みに耽る『地の祭壇』なる神に言及される事から、『地の祭壇』の眷属である可能性もあるが、その場合でも侵略に非積極的である事は言うまでも無いだろう)。
【行動規範・行動方針】
理解不能。
【参戦理由】
通常、聖杯戦争には願いを叶えに行くものであるが、特に積極的に願いを叶える気はない。
寧ろ他人の願いを嘲笑するという趣味の為に出向く。>>381
【サーヴァントへの態度】
高確率でフォーリナークラスのサーヴァントを召喚する。
嘲笑うのか、嘲笑われるのか、一緒になって嘲笑うのかは呼び出したサーヴァント次第。
【役どころ・コンセプトなど】
外宇宙のメスガキ。外宇宙美少女受肉おじさん。
【因縁キャラ】
ジャック・ド・モレー〔フォーリナー〕:
同時期を生きたテンプル騎士団第23代目総長にして『深淵の聖母』に魅入られた降臨者。
もしかしたら面識があったかもしれない。【氏名】三樫 辰奈(みかし ときな)
【性別】女性
【年齢】14歳
【出身】日本(聖杯戦争開催地)
【肌色】色白 【髪色】黒 【瞳色】黒
【外見・容姿】クラスで五番目位に可愛い黒髪ショートボブの女の子。
【身長・体重】155cm/39kg
【令呪の位置】右手の甲
【属性】秩序・善
【魔術系統】無し
【魔術属性】水
【魔術特性】無し
【魔術回路】質:D 量:E 編成:正常
【起源】気付く
【所属】無所属>>383
【魔術・特殊技能・特性など】
魔術は使えないが自身の起源が『気付く』であるため、身の回りの変化や異変などに気付く、この起源の恩恵で霊の存在に気付ける。
また、戦闘面では敵の奇襲にいち早く気付くことが出来るがサーヴァント相手では気付いた時には既に遅いということも。
【礼装・装備など】
無し
【人物像】
聖杯戦争開催地で暮らす普通の中学生、美術部所属。
家族構成は父母と自分の三人家族、住宅街の一軒家で暮らしている。
魔術回路を持っているが何代か前の先祖に魔術を使える人物が居たかも程度のもので、魔術の知識も戦闘能力も皆無。
他にマスター適性のある人物が居なかったため七人目のマスターとして聖杯に選ばれた最弱のマスター。>>384
【性格】
温厚で大人しい性格、インドア派を自称しているが外で遊ぶのも嫌いではない。
趣味はゲームで新作は高いので持っているゲームほとんど中古。現在は恋愛ゲームにドはまり中。
休日は友達と遊ぶこともあり人付き合いは苦手ではないが、一人で動画投稿サイトを見たりゲームをしている方が楽しいと感じる。
面倒事はなるべく避けたいと考えているが聖杯戦争で傷付く人々を見過ごすほど非情でもない。
聖杯戦争を終わらせるために自分に出来ることは何でもやろうと思っているが、メンタルが特別強い訳でもないので恐怖で足が竦んで動けないこともある。
生まれつき霊の存在を感じる(たまに姿が見える)程度の霊感があり霊を怖がることがない、突然幽霊が現れたら驚くが心霊スポットなど、いると分かっていれば驚くこともない。但し、ホラー映画やお化け屋敷などの作り物は苦手。ちなみに幽霊以外のオカルトは信じない派。
【行動規範・行動方針】
自分と家族の安全第一、次に学校の友達。
自身は戦えないので基本的にサーヴァントに守ってもらう事になる。
聖杯戦争の被害を最小限に抑える。
【参戦理由】
最初はマスターとして戦うつもりはなかったがサーヴァント同士の戦闘で街が破壊されるのを見て聖杯戦争を止めるために参戦する。
【一人称】わたし 【二人称】きみ、○○さん 【三人称】あの人>>385
イメージカラー:紺色
特技:間違い探し
好きなもの:動画投稿サイト、ゲーム
嫌いなもの:勉強
天敵:ほとんどのマスターとサーヴァント
願い:特に無し
【セリフ例】
「これがサーヴァントの戦い、わたし生きて帰れるかなぁ……」
「このままだと大変な事に……お願い○○(クラス名)、なんとかして」
「令呪を以て命ず、聖杯戦争(このたたかい)を終わらせて! ○○!!!」
【役どころ・コンセプトなど】
一般参加枠、ヒロインでも主人公でもやれそうなキャラ
【コメント】
サーヴァントを作るの飽きたのでマスターの方を作ってみた。
ss使用可、死亡、エロ・グロ描写可
ぼくの考えたマスター
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