これは1が頑張れるのか…?
アステリオスパラケルスス
お、立ってた
>>2
スレの流れにもよるけど、一応オチは考えてるからとりあえずそこへの着地点まで頑張ってくよ
こっから「アンデルセン→ア」で表記します
ア「邪魔するぞ」
パラ「おや、これは珍しいお客様だ。どうされました?」
ア「なんだ。理由が無くちゃ来ちゃいけないか?」
パラ「ふふ……いえいえ。ですが貴方が理由が無いと来ない人物であるのも事実でしょう? 生憎、私の部屋には貴方の歓びそうな物などありませんし」
ア「いいや、そうでもないぞ。とびきり面白いのが一つある」
パラ「ほう、それは?」
ア「善意のみで人に近づき、善意のみで人を喰らう奇特な人物だ。それはそれで大好物だぞ、俺は」
パラ「趣味が悪いですね……貴方は」
ア「そりゃそうだ! 俺の趣味は悪辣にして倒錯窮めているぞ。少なくとも俺はそう自負してるしそうできゃ作家なんぞやっておれん。だがそんな俺から見てもお前の在り方は中々に捻じれてる。ま、それを知って正そうだとか烏滸がましいことは思わないがな。俺は作家。観察し記述する者。他人の物語に土足で踏み込んで行くほど野暮じゃないさ」
パラ「それが趣味が悪いと言ってるんですよ。踏み込まないなら友にもなれない。誰にでもそんな予防線を張るのですか、貴方は? ……いえ、こんな話をしていても仕方ないですね。立ち話も何ですから座って下さい。汚い部屋ですが。何か飲みますか?」
ア「それなら紅茶を頼む」
パラ「ええ、少々お待ちを」>>4
すまない……書き込みが投稿しようとしたら書き込みが最大20行までだったので行間を無くした……見にくくて本当にすまない。
5分後
パラ「どうぞ」
ア「ああ、ありがたい(ズズ-」
パラ「お味はいかがですか?」
ア「中々のものだ。しかし味わったことが無い味だな。これは何の茶葉だ?」
パラ「■■■と●●●●のブレンドです」
ア「ちょっと待て。今……なんと?」
パラ「ですから、■■■と●●●●ですよ。存外に美味しいでしょう? しかもリラックス効果付き。我ながら良い出来だと思うのですが」
ア「それはリラックスとは言わん! 筋弛緩剤と言うんだバカめ! って、もう身体が動かないじゃないか! いくらなんでも効き目が早過ぎるだろう!」
パラ「それでは失礼して」
ア「なんだ! なぜ服を脱がす!?」
パラ「なぜって、服を脱がさないと弄れないでしょう? 大丈夫です。終わったら傷跡も記憶も残しませんので」
ア「それ以外の何かは残すのだろう!?」
パラ「耳ざといですね。大丈夫です。いつも戦闘が辛いと仰っていたでしょう? なのでその負担を少しでも減らしてあげます」
ア「結構だ!」
その時、バタバタと音を立てて>>6が飛び込んできた。清姫
清「安珍様ー!!」
ア「また厄介なのが来たな!」
清「あれ? 安珍様をこの辺りでお見かけ致しませんでした?」
ア「お見かけてない!」
清「そうですか……では」
ア「待て待て待て。この状況を見て助けようとは思わんのか!?」
清「この状況って……お二人が仲睦まじくまぐわっているようにしか見えませんが?」
ア「クソ! この狂化EXめ!」
パラ「ええ、そうですとも。そういうわけで私たちのことはそっとしておいていただきたく思います」
清「ええ、そう致しま……」
ア「安珍とお前を引き合わせてやると言ったら?」
清「……なんですって?」
ア「だから、俺をここから助けてくれれば安珍とお前を引き合わせてやると言ってい……」
清「さ、行きましょうアンデルセン様!」
ア(全く気付かないうちに清姫に抱えられていた!?)
パラ「ま、待って下さい! これも全て貴方のためを思っての……」
ア「善意の押し付けを暴力と同じだ。それを胸に刻んでおけ、パラケルスス!」
そうして清姫に>>9へと連れていかれた。ダヴィンチちゃん工房
エミヤ食堂
エミヤ「焼き野菜白味噌ソース添え、2番テーブルだ」
ブーティカ「はーい。あ、ご新規4名様ご来店。ケルト御一行だよー。食材はこれ使ってくれってさ」
鮭「ピチピチ」
マルタ「オーケー。そっちは私が受け持つわ」
エ「頼む。私はセイ……アルトリアで手一杯なんでな」
キャット「お、更にご新規2名様のようだぞ店主。むむ。これはまた珍妙な組み合わせだナ」
エ「ほう。アンデルセンと清姫か。確かに珍しい組み合わせだ。ブーティカ、注文を頼む」
ブ「はいなー」
すまない……いきなり友達が遊びに来たので更新は遅れそうだ……本当にすまない。パラさんにどんなことされるのかそれはそれで見てみたかったような恐ろしいような
さらっと食堂のおばちゃんポジに居座るエミヤに草。
あ、被っちゃったので安価は>>15で
玉藻の呪術
精霊根
これは期待
エ「それよりも玉藻の前の呪術の方が良いだろう。彼女の腕ならば充分過ぎるくらいだ」
キ「ううむ……しかしだな店主。本体はその文豪少年を嫌っているフシがあるとキャットは睨んでいる。自分の性悪を滅多刺しにされたのだから当然と言えば当然なのだな」
エ「ともかく失敗してもやってみる価値はあるだろう。みんなで手分けして彼女を探そう」
清「その必要はありませんよ。呼んでおきました、玉ちゃん。メル友ですので」
3分後
エ「かくかくしかじか」
玉「嫌ですよ。そのいけ好かない偽ショタを何で私がわざわざ助けるんです? せめて交換条件として>>20」アンデルセンが初恋の話をする
いずこかでマスターを前線に立たせて戦っていた時の物語をこの場で暴露するのならば考えなくもありません。
玉「いずこかでマスターを前線に立たせて戦っていた時の物語をこの場で暴露するのならば考えなくもありません。けれどまあ? 語るのにも口を動かさねば始まりませんし? とりあえず口だけ動くようはいみこーんっと!」
ア「誰がそんな話なぞするか化け狐め!」
玉「開口1番それですか! ん? そんな口きいちゃっていいんですか? 自分の状況分かってますー?」
ア「ニヤニヤと気色の悪い。……まあいいだろう。背に腹は代えられんか」
玉「お、やっと観念しやがりましたね? ほらほら、一思いにゲロっちまいなさい」
ア「ふん……相変わらず癪に触る駄狐だ。先に言っておくが面白い話でもないぞ? 恋が欲望に打ち勝った、どこにでもある奇跡の話だ」>>1はトリップ機能使った方がええぞ
更新遅くてすまない……。あとアドバイス通りにトリップ機能使わして頂きます。
ア「さて、吟遊詩人の真似事か。いや、即興詩人と称しておこうか。さあよってらっしゃい見てらっしゃい。今宵アンデルセン語るのは、一人の女の物語。舞台となるは虚ろなる海。そこに陣取る魔性の女。相対するは眩く輝く恋の詩……」
吟じる声は裂かれたような痛みを持っていた。物語への絶望を。人間への苛立ちを。けれどもそこには希望があった。否、希望を信じずにはいられない悲痛な叫びが籠められていた。
愛を貪る女の話でありながら、事実、その物語は恋を信じ善を愛する男の肖像でもあったのだ。
ア「……さて、物語はこれにて閉幕。観客諸君にはご静聴痛み入る限りだ。あとはこのくだらない話しを肴にでもしてもらえれば作者冥利に尽きるというもの。それではまたいつかの夜に」ブ「驚いた……。キミって本当に文豪だったんだねえ。老け声の批判家少年だと思ってた」
エ「それはそれで的確だな」
玉「ちょっとちょっと! 私とご主人様のハネムーンパートはいずこ? そこが大トリでしょうに!」
ア「ああ、それな。なにぶん俺の記憶も不鮮明でな、赤くてちんまいのやら赤くてゴツいのやら金ピカのやら。どいつがお付きかも思い出せんのだ。というわけで省略させてもらった」
玉「ぐぬぬ……。まあ約束は約束ですものね。久々に思い出せて楽しかったですし。さてと。この霊験あらたかなお札を貼りまして。気脈を整え、はいみこーん!」
ア「ふん……えらく簡単に治すものだな」
玉「当たり前です! この程度朝飯前どころか起床前ですとも」
ア「それにしては悪女らしく面倒をふっかけてきたものだ」
玉「つまりもう一回スタンしたいと?」
ア「御免被る!」>>25
マスターを生け贄n呼び出して彼女の相手をしてもらう頼光ママと静謐ちゃんがぐだをつれて行ったとう そ を つ く
ア「ああ、その事なんだがな! お前と引き合わせてやりたいのは山々なんだが、生憎とマスターは連れていかれたようでな」
清「それは……誰に?」
ア「静謐のハサンと源の頼光だ。何分俺は非力でな。あの2人からマスターを奪い返せるような膂力は持ち合わせておらん」
清「なるほど……情報痛み入ります。あ、私急用を思い出しましたので、それでは」
エ「凄まじい速度で走り去っていったな……。ところでアンデルセン。今の言葉は明らかに悪手だぞ?」
ア「……承知しているとも。さて、清姫の報復に備える必要があるな。対策として>>30しよう」管制室に隠れる
無敵状態を使えるサーヴァントを探す
回避でも可ア「身を守れるようなスキルか宝具を持った奴を探すか……そうだ! アイツがいたな! 部屋に行ってみるか」
テクテク
ア「かくかくしかじか」
マーリン「いやあ、それは自業自得じゃないかなあ」
ア「女性の敵を釜で煮詰めたようなお前にそんな言葉を言われると自分の不甲斐なさに泣きたくなるな……」
マ「物を頼みにきて凄い言い草だな君は!」
ア「だが事実だろうよ。で、助けてくれるのか?」
マ「え? 嫌だよ? 僕が無償で助けるのは可愛い女の子だけだからね」
ア「>>33」マギ☆マリブログの構成作家を一日だけやってやろう
ア「マギ☆マリブログの構成作家を一日だけやってやろう」
マ「ほう……ふむ……ありだね。面白い! その線でいこう」
ア「よし。ならばパソコンを貸せ」
マギ☆マリ(今日はバラエティの収録♪)
マ「ちょっと待ってくれ」
ア「1行目からダメ出しか!」
マ「違うんだよ。マギ☆マリはそこで♪じゃない。絵文字なんだよ!」
ア「ええい熱くなるな鬱陶しい!」
マギ☆マリ(>>35)謎のガス爆発や願いの叶う温泉の噂がある冬木市に突撃ロケなのε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
ア(謎のガス爆発や願いの叶う温泉の噂がある冬木市に突撃ロケなのε=ε=(ノ≧∇≦)ノ)
マ「君、気持ち悪い文章書くなぁ」
ア「ずっとこんな事をしてるお前には言われたくない!」
マ「まあいいや。続けていこう」
マギ☆マリ(ブログはその文章を最後に途絶えていた)
マ「なんで急に殺人事件みたいになったんだい!?」
ア「正直もう面倒くさい」
マ「じゃあなんでやるって言い出したんだ!」
ア「分かった分かった。真面目にやってやる」マギ☆マリ(冬木市は10年前の災害でも有名だよね。その頃から冬木市に住み始めた神父さんにも話しを伺う予定なんだ〜。どんな人なんだろう? 楽しみ!!)
マ「どうしてそう事件性を持たせたがるんだい!?」
ア「バラエティ1つとってもやはりドラマは必要だろう? まあ見ておけ。ここからマギ☆マリが教会の地下室に気づく山場だ」
マ「死亡フラグ立ちまくってるじゃないか!」
ア「そしてマギ☆マリ失踪の事件を耳にしたファン達は団結しその謎を追う」
マ「そもそもこれマギ☆マリのブログだから! 失踪したマギ☆マリがブログ書くってどういう状況なんだい!」
ア「そこがこの事件最大の伏線だ」
マ「いやもう伏線とかどうでもいいから! 何でも物語にするんだな君は!」
ア「なんだ? それを指して面白いと言ったんじゃなかったのか?」
マ「そうだけどこんな露骨に脱線するとは思っても見なかったよ……」ア「しかしあれだな。伝聞の冬木市だけではどうもリアリティに欠ける。……いっそ取材に行くか!」
マ「取材って……まさか?」
ア「ああ、レイシフトするぞ。文明の利器万歳だ」
マ「はあ……いってらっしゃい」
ア「何を見送る気でいる? 原作者だろう、お前」
マ「そんな流れだろうと思ったよ。というか君一人じゃレイシフトするのもままならないんじゃないか? 僕の幻術を使っておかないと清姫やその他諸々に妨害される可能性大だ」
ア「そうだろうな。だからそっちは任せた。取材は俺に任せろ」
マ「あたかも役割分担してるみたいな言い草だな!」
なんやかんやでレイシフト。シュゴ-ン。
レイシフトで降り立った場所は>>40だった。雪華とハチミツの国
>>40
取材ができないね!2重で炎上するのか…(バーニング安珍)
ア「おいマーリン。ここはどこだ」
マ「どこって言われても、レイシフト時の観測の揺らぎで完全に定礎が復元されきっていない冬木市という事しか分からないなあ」
ア「全部分かってるじゃないか! どうするか……。これでは取材もままならんな……」
マ「それも大事だけど襲いかかってきてるスケルトン達も大事じゃないかな」
ア「結局戦闘か! なんのためにこんな事始めたと思っている!」
メルヘンマイネスレ-ベンス‼︎
ガ-デンオブアヴァロン‼︎
ア「お前と組んだら毎ターン締切じゃないか!」
マ「アタッカーがいないせいで戦闘が長引くのも面倒だね」
ア「復讐に堕ちた聖女サマでもいれば、俺とお前の出した星とバフで適当に殴り勝てるんだがな」
マ「メタ発言はこのくらいにして、これからの方針を決めよう。まずは>>45するとしよう」マスターへの言い訳(ばいしゅう)用に素材を集めつつ霊脈地へ向かう
キミの言うとおりジャンヌオルタを呼び出した後、僕達二人で言いくるめて味方になってもらう
マ「キミの言う通りジャンヌ・オルタを呼び出した後、僕達二人で言いくるめて味方になってもらおう」
ア「それができれば苦労しないが、まずどうやって呼び出すんだ?」
マ「そこはそれ。冠位魔術師の腕の見せ所さ。まあ、ここがシバの観測の揺らぎで発生した一種の異世界であることと、彼女が純正な英霊でなく妄想の産物だからこそできる裏技だけどね」
ア「ほう。なら早いところやってくれ。謎の光弾を出すのにも飽きてきた」
マ「謎の光弾はキャスターなら皆んな出すんだから我慢だよ」
ソニハギントテチュッアッジュモンカンダ
ア「聞いていて不安になる詠唱だったんだが、本当に大丈夫なんだろうな?」
マ「大丈夫だって!……たぶん」
魔法陣から出てきた物は>>47ガウェイン
ガヴェイン「円卓の騎士ガヴェイン、召喚に応じ参上しました……ってマーリン!? お前が呼び出したのか。なんの戯れだ?」
マ(曖昧な表情で沈黙している)
ア(爆笑している)
ガ「答えろ。侮辱のためだとしたら容赦はしないぞ」
マ「ああいや、侮辱なんてとんでもない! ちょうど君に助けて欲しくてね! バスターゴリ……もとい太陽の現し身たる君が来てくれたのなら百人力さ」
ガ「……まあ良いだろう。それで何に助力すれば良いんだ?」
マ「それなんだが、レイシフトはしたは良いけど戻れなくなってしまってね。この地の1番大きな霊脈に辿り着くまでの用心棒をお願いしたいんだ」
ガ「カルデアに連絡すればすぐに帰れるのでは?」
ア「真っ当な案だがそれは不味い。俺たちは秘密裏に帰らねばならないからな」
ガ「訳ありということですか。それに手を貸すのも些か気が引けますが……>>50ならば吝かでもありませんね」カルデア職員用のホワイトデーのお返しを作る手伝い
カルデア帰還後、このレイシフト中に起こった全ての事柄を偽りなくマスターに報告する
ガ「レイシフト帰還後、このレイシフト中に起こった全てのことを偽りなくマスターに報告するならば吝かでもありません」
ア「そうなるともう霊脈まで行く意味が無くないか? 秘密にできないなら強制帰還しても一緒だろう」
マ「確かに。というかもう連絡して帰してもらえばいいんじゃないかな? 早く帰りたいし」
清姫「それが良いと思います。正直は美徳ですもの」
ア「うわあぁぁあぁぁーーッッ!!? 出たアァァアァッッッ!?」
マ「締切3秒前だね、アンデルセン(ニッコリ)」
ア「そんなに他人の不幸が楽しいかこの非人間め! というか、どうしてここが分かったんだ!?」
マスター「いくら幻術で姿を隠しても、レイシフトの使用履歴はどうしても残るからね」
ア「なっ……マスター!」
マスター「さあ、アンデルセン、マーリン。今日も楽しく頁周回だ。その後しっかりと説明してもらうから覚悟するんだぞ」夜。作家組部屋にて
ア「散々な1日だった……」
シェイクスピア「まさに『悲しみが来るときは、単騎ではやってこない。かならず軍団で押し寄せる(When sorrows come, they come not single spies But in battalions.)』ですな! しかしまあ、アンデルセンともあろうものがこんな事をしたものだ。笑い話のタネにはなるが、身体を張る芸風ではないでしょうに」
ア「ふ……」
シ「む? 疲れたという割には妙に嬉しそうですな」
ア「安価か……」
シ「安価?」
ア「いやな、読者の思いなんぞ呪いでしかないと思っていたんだが……ソレに身を委ねるのも、中々に楽しい物だと思い直しているんだよ」
Fin最後少し強引な気もしますが、一応完結です。ご協力&ご観覧ありがとうございました!
自分で書いてて何だが、マーリンとアンデルセン仲良いな……。お疲れさん、面白かったぜ
マーリンとの絡みは見たことなかったから新鮮だったが
思いの外相性良さそうだな
物語の書き手と読み手のような関係に思う完走お疲れさま、面白かったよ!
更新が楽しみだったからずっと見てた- 56名無し2017/07/25(Tue) 14:43:45(1/1)
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【安価SS】アンデルセン「肉体労働、断固反対」【愛ある批評】
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