「R-18な話題総合スレッド」様にてSSスレを作ると良いのではとの意見があり立てました。
型月の「R-18」なSSを自由に投下するスレです。
見やすさとSS相互で混ざらないようにするため、投下形式は基本的に下記①②の片方ないし双方を選択する方式で想定しております。
①自分の投稿にレスする形式で繋げていく
②投稿ごとの先頭に「【タイトル(orテーマ名)】+数字」を入れる
他では出せない溜まりに溜まった欲望·妄想·煩悩を是非!!これで今日からは夜のお供に困らんな(最低)
やはりでもにっしょんは変態のすくつ……←
>>4
ぶっちやけハードルあげるの止めて差し上げろ>>6
お待ちしております。ローラン!(全裸待機の意味)>>6
パンツ脱いだ>>9
ある!
吸血とかどうです…?(小声)>>9
大アリだぜどうしよう、昨日書いた即興ゴルゴーンの続きが良いか、夜這い清姫反撃が良いか、静謐ちゃんマスター逆睡姦、が良いか……ぜんぶ即興だから時間かかりますけど。 どれがいいですかね……?
>>12
ゴルゴーンならば前のR-18スレで書いた逆レゴルゴーンの続きを御目汚しながら……前のやつはそっちのスレで見て頂ければ……
「んぐぷ、んじゅじゅるるっ!」
「まっ! ____うぁっあぁ! 」
マスターが制止するまもなく、ゴルゴーンはマスターのいきり勃つ恥部を喉の奥まで咥えこみ、勢いよく吸い上げる。 絶頂したばかり加え、ゴルゴーンの暖かい口内に包まれながら尿道を吸い上げられ、マスターは必死に堪えて出すのを阻止していた精子を吸い上げられる感覚に腰を震わせる。
「んぐ……ごくっ、んじゅる、んくっ」
最後の一滴までマスターのそれを搾り取ったゴルゴーンは、喉を鳴らして飲み干していく。 その姿は蛇が獲物を丸呑みしているかのようだが、違うのは圧倒的に妖絶さが加わっていることである。
「はぁ……おっと、まだあったか」
マスターの腹部まで飛んで行った白濁液を見つけると、ゴルゴーンはそのまま舌で一つ残らず舐めあげ、吸い取っていく。 そうしてマスターの腹部全体がまるでゴルゴーンの唾液でマーキングされたように濡れたころ、ぜんぶ舐め取ったゴルゴーンがマスターに向かって口を開ける。
「ふぉら、見るがいい。 これ全てがお前の物から出てきたのだ」
ゴルゴーンの舌にマスターが出したものが張り付いて赤い舌を白く染め上げていた。 その 煽情な光景にマスターは目をそらせずにゴルゴーンの口内を凝視してしまう。
ゴルゴーンはそのマスターの反応に満足したのか、一旦口を閉じるとそのまま口の中を動かして、また喉をならすと、もう一度マスターへと口を開ける。
そこには先ほどまでゴルゴーンの口内を汚していたものは一つ残らず飲み込まれ、ただ赤い舌がマスターを誘う様にゆっくりと上下に動いていた。>>14
「良く魔力のこもった、濃いものを出したものだ。 おかげで飲み込むのに一苦労したぞ?」
「なん、でこんな、ことを……」
息を切らしながらマスターがゴルゴーンに尋ねる。 何にしても何の説明もないままいきなり襲われたのだ。 マスターはなぜゴルゴーンがこんなことをしたのか説明が欲しかった。 ゴルゴーンにも何か事情があるのならそれはマスターも協力できる範囲で協力するし、マスター自身もゴルゴーンが理由もなくこんなことをする英霊ではないと信じていた。
「なぜか、か。 ……実はこのところ魔力が不足気味でなこのままで戦闘もままならん、霊基ごと消える日も近いだろう」
「そう、だったんだ……だからってこんなこと」
やはり何らかの事情があったのだ、マスターはゴルゴーンの気まずそうな顔とここまでしなければいけないゴルゴーンの境遇にマスターとして何とかしたいと心から思った。
「これが一番手っ取り早いと思ってな……次で最後だマスター、ここに……」
マスターに馬乗りになりながらゴルゴーンが腰の布をずらすと、ゴルゴーンの淫らに濡れそぼった恥部がマスターの目に映し出される。
薄暗い部屋の中で、愛液で濡れたゴルゴーンのそれはその中から一滴垂れると、太ももを伝わり光を反射して怪しく煌く。
「なぁ、良いだろう? マスター?」
「____っ……」
先ほどとは打って変わって懇願するようにマスターの耳元で囁きかけるゴルゴーンに思わずマスターは唾を飲んでしまう。 あの中にいれたらどんな感触が自分を襲うのか、それを考えただけでマスターの竿はそりあがる様に怒張するが、そんな獣性を抑えながらゴルゴーンを落ち着かせようと肩を押して顔を離す。
「やっぱり、駄目だ。 そうだ、令呪で魔力を一時的供給しよう、そのあと皆に頼んでどうにかして貰えばいい。 ゴルゴーンも女の子なんだから」
「あぁ、煩い」
「____えっ?」
ゴルゴーンは呆れる様にため息をつくと、その腰をマスターの竿に向かって一気に下ろした。>>15
「___……っあぁぁ!」
自分が何をされたか把握できず、呆けた表情を見せたマスターは次の瞬間遅い来る快楽の波に声にもならない声を上げて背中を仰け反らせた。
マスターの恥部がゴルゴーンの中に包まれると、柔らかい肉壁がそれを程よく圧迫してマスターを絶頂に導こうと刺激してくる。
「な、んで___」
「人がせっかく後腐れないようにしてやっているというのに、愚かなマスターが何時までもぐだぐだと……」
ゴルゴーンがマスターを冷たい目線で見下しながらまた一つため息をつくと、そのまま腰を上下に動かし始めた。
程よく肉壁によって締め付けられながら擦られる感触にマスターは今すぐにでも射精したい衝動に駆られ必死に耐える。
「や、め、魔力ならこんな、こと、うっあ! しなくても……!」
「ははははっ! 全く、んっ、どこまでお人好しだ貴様は! あっ、んんっ、まだ信じているのか?」
「___えっ?」
ゴルゴーンが腰を下ろすたびに室内に肌がぶつかり合う音が響き、彼女の豊満な胸が大きく揺れて、尻臀(しりこぶた)が波打つ。 ぐちゅぐちゅと卑猥な水音が小さい空気の振動ともによってマスターの鼓膜を響かせるたびにマスターは自分の下半身が溶けて液体になってしまっているのではないかという錯覚までしてしまう。>>16 すこし行数オーバーしてしまったので分割、くそう。
「カルデアは、電力で魔力を補っていると貴様が一番知っているだろうにっ! 間抜けめ! はんっあっあっ……」
「じゃあ、なん、で……くぅ……!」
「なぜ? 貴様は目の前で獲物がくぅくぅと、んっ、寝ているのに、食わずにそのまま寝かせると思っているのか? 理由など、無い、ぃんん!」
「そん、な……」
マスターの信じていたものが打ち砕かれるような感覚と共に、下半身に熱が集まって行き、マスターの恥部はさらに大きくなっていく、一瞬でも気を抜いてしまい射精欲を抑えきれなくなってしまったのだ。
「なんだ、出るのか? また出してしまえ! そらっ、そらっ! 早く、出せっ!」
マスターは喰いしばって何とか耐えようとするが、腰を上下させるスピードを上げるゴルゴーンにマスターは耐えきれるはずもなく、不意にゴルゴーンの膣から抜けたときの激しい刺激を皮きりに絶頂を迎えてしまう。
「ふぁああっ! あっ、つぅ、二度目というのに……そんなに良かったのか?」
マスターから発射された白濁液はゴルゴーンへと飛んでいき腹部に、胸に、顔に、そのきめ細かな肌を汚していき、ゴルゴーンはその一部を指ですくいあげると、口の中に含み、放心状態のマスターを見て悦びに打ち震えた。 その目は鈍く怪しく輝き、まるで盛った獣の様である。
「さて、体が汚れてしまった。 次は風呂でだな……」
「次って……まだ……」
「当たり前だ、まだ私が満足していないのだから」
恐怖に染まるマスターの顔を見て絶対的優位者の笑みを浮かべ、ゴルゴーンはその魔眼を解放する。
まだ凌辱は続いていく。
こうなったらマスター君には徹底的に犯され尽くしてもらう……まだ需要ありますかね? キリも良いので此処で投げてもよろしい?>>17
けっ…けっ…けっ…けっ…書けっ…!書けっ…!書けっ…!書けっ…!書けっ…!>>17
おまいはよくがんばった・・・!
GJ!>>17
とりあえず今日は寝ます……このまま続けるんだったらゴルゴーンとお風呂でムフフ
他の候補は上にも書いた通りのマスターが清姫を責める話とか眠っているマスターを静謐ちゃんが×××とか、見たいものがあったら言ってくれれば明日書きます。
ここはでもにっしょんへんたいのすくつ、半分ほどできたから投下します。ぐだマシュのレズックスです
私の先輩は、女の子が大好きです。
先輩は可愛い女の子を見ると誰だろうと構わずえっちなことをしようと、あの手この手で強引に迫ってくるのです。
何でもここ、カルデアに来るよりも前から何人もの女の子を虜にして来たのだとか。
カルデア勤務の女性職員から、レイシフト先で出会った現地の方だとか、一部の召喚したてのサーヴァントをその場で襲ったりと、先輩の性欲は底無しです。>>21
私は男性のサーヴァントの事情にはあまり詳しくありませんが、エミヤ先輩が最近落ち込んでいるのも先輩が絡んでいるのだとか。
なんでも、エミヤ先輩が熱心にアプローチしていた受付嬢の方が先輩にとられてしまったそうです。
トレーニング中に教えてくださったレオニダスさんも、あまり色恋沙汰は得意ではないので、又聞きの又聞きなのだそうですが、そういった事情に疎いレオニダスさんも知っていると言うことは、カルデア中に、エミヤ先輩の失恋事情が知れ渡っているようです。
かくいう私こと、マシュ・キリエライトも、先輩に呼び出されたクチなのですが・・・。
私は今、先輩のマイルームのベッドで座って待機するように命じられていました。
先輩のベッドはいつも湿気があって、近づくだけで女性の汗と愛液、香水や媚薬等が混ざりあったとってもいやらしい臭いがします。所々、きわめて最近のものであろう乾ききっていない染みがあったりして、色々な方と寝た痕跡を残しています。先輩は心から敬愛していますが、如何せん、他の女性を代わる代わる抱いていると思うと、少し複雑な気持ちになります。
ちゃんとシーツは毎日変えているはずなのですが、どうしてか染みがあるのです。本当です。カルデアは不衛生な場所ではありません。衛生班の方々が毎日熱心に仕事をしておられるのです。>>22
マイルーム前から「殺菌!」という聞き慣れた叫び声と共に、頬を叩く高い音がしました。
バーサーカー、ナイチンゲール女史です。
最近の先輩は彼女を口説こうとしつこいくらい付きまとっているようですが、中々相手にされていません。どうやら察するに、今回も進展はなかったようです。
医療カートが去っていってからしばらくして、先輩がマイルームに戻ってこられました。
頬に大きな紅葉をつくり、半泣きになっています。
・・・正直、自業自得以外の何者でもないと思うのですが、傷ついた先輩を見るとすこし可愛そうだな、とも思ってしまうのです。
先輩はふらふらと私の胸にすがり付き、胸に顔を埋めてきました。
「マシュ~婦長がぶった~、よしよしして~」
「ダメですよ、先輩。ナイチンゲールさんは忙しいんですから」
「わかってるよ、わかってるけど、あの人のおっきなお山を鷲掴みにしたいんだよ・・・私は・・・!」
「召喚に成功した瞬間、ダイブしてましたからね・・・」
最も、その時も先輩は彼女に迎撃されていたのですが。>>23
先輩がお顔を胸にグリグリと押し付けてきました。
横から両手で挟み込み、私の胸をクッションみたいにもにもにしています。
「マシュのおっぱいはいつも柔らかくて、いい香りがするね・・・甘くて、暖かくて・・・」
「あ、ありがとうございます?」
変な答えをしてしまった。あまり自覚はないとはいえ、私は時にズレたことを口走るといわれていますが、いくらなんでもお礼を言うのは違うと思った。
先輩はそんな私を無視して、指を動かしはじめました。
服の上から胸の外側を刺激されて、背筋がぞくぞくします。そして徐々にではありますが、乳首もぷっくりと固くなっていることを感じつつありました。
「むふふふ、ほのかにあまーい汗の臭いと、桃の清汗剤のにおいがするのに、石鹸とシャンプーの臭いでかき消されてる・・・さてはマシュ、私が種火にいっている間にトレーニングしてたな」
「い、いけませんか!?」
なぜわかるのでしょうか。時々先輩はホームズさん並みに鋭いことを指摘します。
「いけないね、いっちょまえにシャワーなんか浴びてきちゃって、私が汗が大好きなこと、知ってるでしょ?」
先輩が胸を揉むのをやめて、私を睨み付けてきました。
鼻から下が胸で隠れているのに、目付きが鋭くて私は先輩に気圧されてしまいます。>>24
先輩が硬直した私を押し倒し、おなかの上に馬乗りになりました。
「悪い子には、お仕置きをしなきゃ、ね?」
先輩がそういうと、私の唇を無理矢理舌でこじ開けて、口の中を蹂躙しはじめました。
私の舌を嘗め回し、唾液を全部吸い込もうとするような濃厚なキスに、私はドキドキしました。
先輩のキスは、長くて息苦しくて、ひたすらえっちです。ぬるぬると動く先輩の舌に翻弄されて、口の中から色んな音が出てきます。
唾液を吸いだされたり、混ざりあったりするくちゅくちゅとした、みっともない音。唇と唇の間から洩れるラッパみたいに低い下品な空気の音。
しかし、息苦しくなって先輩の舌遣いを感じたり、色んな音を耳にすると、恥ずかしいような、いけないことをしているような、いやらしい気持ちがじわじわと高まってくるのです。
私は頭を白黒させていますが、犯している先輩には余裕があるらしく、服の内側をまさぐって、私の乳房を直接揉みはじめました。
あえて焦らすように乳首の周りを撫で回す、意地悪な手つき。一番気持ちいいところに決して手をつけようとしません。
乳首を触られるのが一番気持ちいいのに、とてももどかしいです。触って欲しいのに、触ってくれません。
触るのは胸の外側ばかり、乳輪の外ばかり。
先輩は意地悪です。
私はもっと気持ちよくなりたくて、自分のお豆に手が伸びました。
先輩のすぐそばで、自分を慰めるだなんて、はしたないことだとはわかっていたのですが、どうしても我慢できなかったのです。
私はタイツとパンティの下に手のひらを突っ込み、クリトリスの近くを中指と薬指でひっかけて擦りました。ざらざらとした陰毛の先に湿り気を帯びた快楽の蜜がありました。
私はキスと乳房で興奮しきっていて、すぐにでも絶頂してしまいそうでした。
手のひらで擦るスピードがどんどん上がっていきます。蜜がどんどん溢れていくのを指先で感じました。
あとちょっと、あとちょっとで・・・。>>26
百合はいい文明…ありがとう、ありがとう…>>26
ここで止めるとは…まさに悪魔だな…>>26
「ストップ、手を止めて」
先輩が私の手首をつかんで、止めてしまいました。
先輩はキスもやめて、私をじいっと睨んでいます。興奮しているのか、怒っているみたいで、とてもこわいです。
「ねえ、マシュ。今何してた?」
「わ、私は・・・」
「答えて」
ああ、怒ってる。こわいです。
私が人生経験をあまり積んでいないというか、怒られた経験があまりないため、このように強く出られると反応に困ってしまいます。
これが例ええっちを盛り上げるお芝居だとしても、私は精神的に圧迫されてしまうのです。私はプレッシャーに負けてパニックになりました。
「わ、私はもっと、気持ちよくなりたくて、その・・・」
「何したの?」
私は混乱していても、わずかに残った理性で快楽への誘いよりも羞恥心が勝ってしまったのです。この身に宿る円卓の騎士が踏みとどまってくれた意地のものでしょうか、私は脳裏に浮かんだいやらしい言葉を意図的に避けてしまいました。
「お、お豆を慰めていました・」
先輩が乳首をつねりました。突然の痛みで、小さな悲鳴が出てきてしまいます。
「きゃっ!」
「違うでしょ、そーいうの、何て言うか知ってるでしょ。誤魔化さないで」>>29
乳首が痛いです。
敏感になった乳首に乱暴されて、痛みと恥ずかしさで、情けなくべそをかき始めていました。
「私は・」
「マシュは?」
「もっと、もっと気持ちよくなりたくて・・・」
「気持ちよくなりたくて?」
恥ずかしいです。頭にうかぶ恥ずかしい言葉を言いたくありません。
でも、先輩が言えってひどいことを言うから言います。
言って、しまいます。
「クリトリスで、お、オナニーをしていました・・・」
「へえ、マシュって私に黙って気持ちよくなろうとして、勝手にクリトリスでオナニーしたんだ・・・ふーん・・・ 」
先輩は乳首から手を離して、今度は吟味するように胸を撫で回しています。
先輩の顔を見ることができません。怒っているのか、笑っているのか、全然わかりませんが、こわくて目を開けられませんでした。
ビクビク怯えて目をつむっていると、頬にぬるりとした刺激が訪れました。>>30
そっと目を開けると先輩が私の顔の涙をなめていました。赤い舌で涙をなめる先輩の表情は、嗜虐的な笑みを浮かべていて、清姫さんや、アナさんのような蛇を連想させました。
先輩は私の視線に気付くと、舌をしまい、私のネクタイをつかみ、ゆっくりと耳元に囁きました。
「この淫乱なすび」
先輩は上半身を起こして、魔術礼装カルデアのベルトと、シャツのボタンを外しはじめました。
「さ、マシュも脱いで。いっぱいいじめてあげる」
先輩は綺麗な胸元をはだけさせながら私に囁きました。
乳首がギリギリに隠れるような際どい白い下着と、筋肉で引き締まった細いお腹が脱ぎかけの制服から見えました。
薄いピンクのリップが塗られた唇から真っ赤な舌がちらりと覗く。程々に興奮しているのか、高揚した頬と合わせて、とても艶かしい雰囲気を出していました。
「はい」
私は先輩に言われるがままに服を脱いでいきます。先輩が私に馬乗りになったままなので、少し脱ぎづらいです。
ネクタイを外して、シャツも脱いで、ブラジャーを外しました。
私は年越しや、バレンタインを期にどんどん脂肪がお腹についてきたので、引き締まった先輩と比べると少しおデブさんです。
腰回りのお肉がだらしなく垂れていて、先輩に見られるのが恥ずかしいです。更に、私の乳輪も先輩よりもずっと大きくて、とても醜いように思えます。
先輩の胸は丸くて整っていて、木苺みたいな小さな乳首がつんと立っている、私なんかよりもずっと綺麗です。
私のだらしない裸が見られている。私は服を脱ぎつつも、乳首を必ず腕で隠していました恥ずかしくて、顔から火が出てしまいそう。
私がスカートに手をかけたところで、先輩に止められました。
「そこはお楽しみ。後で必ずいじめてあげるから」「では、貴方がたが私に触れることは一切ない。この約束を必ず守り通してもらいたい」
金糸の髪をまとめ上げた少女、セイバーは大の大人が二人寝そべることの出来るマットレスの上に座り、カメラを構えた男達にそう告げた。
「ああ、もちろん。君は目の前のビデオを見ているだけで良い。その間我々は君に指一本たりとも触れたりはしない」
君から触れようとしない限りね、と男は付け足すがセイバー自身、男達に触れようと思う気持ちは一片たりともありはしなかった。
これはあくまで己の、ひいてはマスターの、士郎の助けになるためである。それ以上でも以下でもない。
一度目を伏せ、小さく息を吐く。
カメラを構えた男の合図と共に、目の前に置かれたテレビに映像が流れ始める。
そこには、布一枚すら纏うことのない、生まれたままの姿で交わる男女の姿が映し出されていた。そもそも何故セイバーがこのようなことをしていたのか。
それは偶然、士郎が居間に置き忘れた衛宮家家計簿と書かれた帳簿を目にしたところから始まった。
無駄がなく、それでいて勤勉で努力家な己のマスターの節制具合に関心し、誇らしげな気持ちになりながら帳簿のページを捲っていけば、ある時期から家計からの支出が多くなっていることに気付いた。
それは自分やリン、サクラ達が衛宮家で世話になり始めた頃からである。人数が増えれば支出が増えるのは当たり前のことだが、ここまで増えているものだとは、と考えつつもそこでふと思い出す。たしかリンやサクラは、そして自分と同じサーヴァントであるライダーでさえも、たしか幾らかの金銭を衛宮家の家計に入れていたのではないだろうか。時折食卓に参加するランサーやイリヤスフィールを含めたアインツベルンの面々もその都度何かしらの対価を支払っていたはずだ。
であれば、この支出は主に自分の食費が問題なのでは、ということにはたと気がついてしまった。
帳簿を握る手が震える。
玄関から士郎が学校から帰宅した声が聞こえる。
気付いてしまった事実から主に顔を見せることも出来ず、思わず町へと飛び出してしまった。しばらくの間、気分を晴らすように町を彷徨うも帳簿に書かれていた金額が頭を離れない。
以前から自分の食費について気にはなっていた。だがそれについて士郎に尋ねても気にしなくてもいい、と告げられるばかりで自分もその言葉に甘えてしまっていた。
しかし一度目にしてしまった以上、これ以上甘えることは出来ない。何かしら金策を考えなければならない。
己の手で、金銭を稼がなければ。
セイバーはかつてないほどに闘志を燃やしていた。
だがしかし、現代で金銭を得るというのは、サーヴァントの身である以上身分を証明することが出来ないし、何より現代社会での仕事に適応出来るのかという疑問が残る。
この身は生前王として国に捧げた身ではあるものの、政以外では常に剣を振るうだけの人生だった。そんな自分に出来る仕事があるのか。
考えが纏まらないまま脚をふらふらとあちらこちらへと進めていくうちに、いつの間にやら衛宮邸のある深山町からは少し離れた新都の方まで歩いてきてしまっていたようだ。
現代的な街並みが、余計に自分に出来る仕事の少なさを感じさせた。「やはり、私が金銭を得るのはとても難しそうですね……」
そんな弱気な言葉を漏らし始めた、そんな時である。
「そこの綺麗なお嬢さん」
ふと、背後から声をかけられた。声の主は男。どこにでもいそうな、しかしあまり見ないような、そんなはっきりとしない印象の男だった。声をかけられたのは自分のことかと疑わしい目で見つめれば男は頷きながら近付いてくる。
「そう、君。偶然立ち聞きしちゃったんだけど君、お金が欲しいのかい?いい仕事があるんだけどやって見る気はないかい?」
男の言葉はセイバーにとって渡りに船だと言いたいほどちょうどいい話ではあった。
だがしかしそんな上手い話が簡単に転がり込んでくるはずもない。詳しく話を聞いてみれば、男の言ういい仕事とはどうやらいかがわしい映像、いわゆるアダルトビデオの撮影、その女優の仕事の勧誘だったのだ。
男の説明に顔を顰めるセイバー。主であり、恋人でもある士郎のことを思い出す。士郎以外とそのような行為に及ぶことに抵抗を示し、そのようなものに参加するつもりはない、と話を蹴ろうと思った。
しかし男が言うには、今回の撮影は少々特殊なものらしく、少女がある映像を見続けている姿を撮影したいだけで、出演する女優には、この場合セイバーにはだが、女優自身が望まぬ限り指一本触れるつもりはないし、もちろん所謂本番行為をしなくてもいいという。
男の言葉に疑問の表情を浮かべる。
そんなものを撮影してなんになるのかと尋ねみると、世の中には色んな趣味の人間がいるのだ、という男の言葉に眉をひそめつつもなるほど、と頷いてしまう。
セイバーはしばらく悩んだ。
いかがわしい仕事で金銭を得るという事に抵抗はある。だが他に金銭を得るための手段も見つからず、そして男はこちらに指一本触れるつもりはないと誓っている。
それならば、本当に、行為に及ぶことがないのであれば、と渋々ではあるが、セイバーは男の誘いに乗ることにした。そして話は冒頭に戻る。
画面には現在、男女の交わりが映し出されている。
艶めいた喘ぎと激しく動く男の腰遣いに最初は険しい表情を浮かべていたセイバーも、どこか興味津々といった様子で見つめてしまっていた。
普段のセイバーならば気持ちを律して、この程度のもの、真顔のまま流し観てしまうことも出来たが、生来の実直な性格から真剣に観るのも請け負った仕事の内だと、馬鹿正直に思えるほど真面目に映像の内容を頭にしまいこんでいた。
だが、セイバーに興味を抱かせた理由はそれだけではない。
その理由とはーー
『あっ…んぅ…夫っ、より…きもちいぃ…』
スピーカーからは女優の喘ぎ声が漏れてくる。
そう、セイバーが見せられている映像とは「人妻浮気もののアダルトビデオ」だったのだ。
交わりが始まる前の自己紹介、インタビューの映像で女優は曰く「夫との性行為にマンネリを感じ始めてきた、新しい刺激が欲しくなった」と答えていた。
セイバーは何を馬鹿なことを、としか思えなかった。
最愛の伴侶以外の男に抱かれるなどどうかしている、とありえないものを見る目で見つめるも、映像が切り替わってしばらくした今では、愛のないはずの、悦と快楽しか感じられない男女の交わりを食い入るように見つめてしまっていた。男優は女優を激しく、そしてしつこいほどにねっとりと責め立てていた。
指先で乳首をくすぐるように焦らしながら、時折摘んで、しかし決定的なほどの快楽を与えないような動き。
達せられない責め苦にもにた快感を女優は味わっているのだろう。女優は秘所を溢れ出る大量の蜜で濡らしながら、時折獣のような嬌声を上げて男を求めている。
セイバーは頬を赤く染めつつも疑問する。
伴侶以外の男に抱かれて、あんなふうになるなどありえるのか、と。
しかし事実画面の奥で女は夫ではない男の愛撫に喘ぎ、男のモノを求める声を上げていた。
男は女の要求に応えるように衣服を脱ぎ捨て、男性器を取り出す。当然ながらモザイクに覆われていたが、それは自分の恋人の士郎のそれよりも、少し大きく見えた。
女は目の前に突きつけられた男性器への奉仕を始める。熱に浮かされた蕩けた瞳を向けながら、愛おしい相手のそれへのように、一心不乱に舌を這わせている。
自分もアレと同じ、男性への奉仕を士郎にしたことがある。
しかし、あんなに熱の入った行為だっただろうか。ましてや、見知らぬ男に対してあれほど夢中になれるものなのだろうか。
セイバーは、自らの身体が熱を持つのを感じていた。一通りの奉仕が終わったのか、ついに男女の交わりが写し出される。
女は低く唸るような声で、そして甲高い嬌声で、獣のように喘ぎ、叫び、男から与えられる性の快楽へ溺れるように、幾度となく絶頂の言葉を溢れさせていた。
冷静に見れば、女の声や言葉は演技も混じっているのだとわかるだろう。この映像はあくまで性的な娯楽、性欲を満たすための虚構なのだと、わかるはずだった。
しかし、身体が熱を持ち、思考が鈍り、自分の知らない悦楽の世界を見せつけられたセイバーには女が心の底から気持ちよくなっているようにしか見えなくなっていた。
女の秘所へと激しく突き入れられる男のモノが画面に映し出される。
士郎よりも大きい、あんなものを入れられてしまったら、自分はどうなってしまうのだろうか。
目の前に映る女と同じように、獣のような喘ぎ声を出してしまうのか。
危険な妄想が止まらない。
己の秘所が滴を垂らし、僅かに下着を滲ませているのを感じる。
自らを慰めてしまいそうになる衝動を、セイバーは堪えていた。自分でも気付かぬほど頬を赤く染めながら、瞳を、どこか情欲の色に染めながら。R-18本スレの方で5よくてよされたので約束通り、酔いどれマシュ投稿します……文章能力には期待しないで……
「うぅ~降ろしてくださいわたひは自分で歩けましゅ……」
その日マスターは異様に酒の匂いに包まれているマシュを背負いながら、マシュの自室へと足を運んでいた。
原因は酒飲みサーヴァント達の非常識な飲み会であった。 古今東西の英霊が集まるカルデアでは時折呑兵衛が集まっては酒盛りをするのだが、流石は英霊、人間の比ではないぐらいに飲むわ飲むわでカルデアの備蓄を切らす直前まで飲んで暴れてその後の始末は皆知らん顔である。
そんな飲み会にマシュが酒呑童子に連れて行かれたのが事の始まり、女子会と称して女子?英霊たちは日々温厚篤実なマシュの暴れる姿を見たかったのか、未成年だというのに軽いお酒から重いお酒まで社会勉強と称して飲ませた挙句に、酒呑童子が神便鬼毒酒まで持ちこんだことでついにマシュはオーバーヒート。 その場で頭から煙を出しながら「先輩……先輩……」と虚ろな目で呟くので焦った英霊たちは急いでマスターをその場に引きずりだした。>>40
「先輩らぁー! 先輩!」
「何事っ!?」
引きずり出されたマスターというと、マスターを一目見た瞬間、マシュは人目をはばからずにマスターを抱きしめたかと思うとそのまま頭をなでりなでりと撫でまわし始め、
「しぇんぱいはがんばりやさんでいいこでしゅねー。 でももっと頼ってもいいんですよー、わたひはもっとお役にたちたいのです。 もっと、もっとぉ……」
なんてことを事を言い出すので、マスターは慌ててその羞恥プレイ紛いの行為を止めさせて、無理矢理マシュを背負うとニヤニヤと生暖かい英霊の視線を感じながらその場を急いで後にしたのだった。
「しぇんぱいは私のお酒が飲めないんですかー! 日々のお礼ですよーおれひ!」
マシュはそれが不満なようで、まるでアルハラ(アルテラハラスメントではない)をする上司のように騒ぐとマスターの頭をぽかぽかと叩いていたが、しばらくすると疲れたのか文句を言うだけになった。>>41
「ほら、着いたよ」
「うぅ~……」
マスターがマシュの部屋に着くと、そのまま背中のマシュをゆっくりとベットに下ろそうとするが、なぜかマスターの服をしっかり握って離さないので、マスターは自分もベットに座ってマシュの指を一本ずつ自分の服から離していくという作業をしなければならず、五、六本離してようやくマシュが倒れる様にベットに沈む。
「まったく、今度からは皆の飲酒量を制限しなくては……」
しかし禁酒法時代のマフィア如く暴れる人が出そうだな、とそんなことを思いながらマスターはマシュの部屋を改めて見回す。
マスターのマイルームと変わらないような作りではあるが、私物は少なく、机の上には「人魚姫Ⅱ」と書かれた本や、誰から貰ったらしいボトルシップが静かに揺れているだけである。
「マシュらしい……ん?」
ふと、マシュが寝ている枕の隅に写真が置かれているのをマスターは見つける。 枕の下に敷いて寝ると良いことが起きるというようなその類のおまじないなのだろうか。 マスターはマシュの女の子らしい一面を見たようで、いけないと思いつつも写真を取るとマシュに背を向けて少しだけ覗き見る。
「これ……オレ?」
それは何時撮ったのか、マスターの寝顔が写っている写真であった。やはりイチャラブは良い文明
>>42
「……」
一体どういう意図で自分の寝顔の写真を? マスターはマシュがどんな気持ちでこの写真を枕の下にいれているのか想像するだけで少しだけむず痒い気持ち共に顔が赤くなっていく。
「いけない、元に戻さないと……」
今はうんともすんとも言わずに寝ているマシュであるが、起きた時写真が違う所にあったのでは流石に気付くだろう。 流石に自分が寝ている間に秘密を覗き見るような先輩とは思われたくないマスターは元に戻そうと、マシュが寝ているベットへと振り返る。
「見たんですねぇ……」
が、振り返ろうとした瞬間、柔らかい感触がマスターを包んだと思うと、顔の傍でマシュの酔いどれた声がマスターの耳に届いた。
「ま、マシュ……!?」
「人の秘密を勝手に見るなんて、いけない先輩です。 あむっ」
「ちょちょっとマシュ!?」
マスターを抱きしめる力を強くすると、そのまま顔を耳まで近づけてマシュはその耳たぶをアマガミし始める。 くすぐったい感触に思わずマスターを身をよじりながら、後輩の突然の行動に動揺を隠せない。
「うひゃあ! マシュ!」
「動かないでください、これは罰なんでしゅから……」
マシュの自身の甘いの匂いに加えお酒の芳香と、マシュの汗の匂いが混じってマスターの鼻孔を擽り、マスターの頭を麻痺させようとしてくる。
そんなマスターに追い打ちをかける様にマシュは耳たぶの甘噛みを止めると、舌を伸ばしてマスターの耳へと挿入してくる。続きはよ、はよ…
これは期待のぐだマシュ
>>44
「うひゃあ! 汚いって!」
「汚くありません! この前頼光さんから耳掃除してもらってましたよね!」
「見てたの!? うわわわ!」
マシュの吐息と舌の動きが鼓膜近くで伝わってきてマスターは、濡れた柔らかい綿棒が耳を掻き回すような感触を受けて思わず、腹の底から脱力した大きなため息が漏れる。
「まだです! まだ終ってません!」
「ちょ、ちょっと!?」
マスターが力を抜いた隙にマシュはマスターをベットに押し倒すと、その上に素早く馬乗りになってマスターを見つめる。 光に反射した眼鏡がマスターに女の子に、それもマシュに押し倒されているという事実を映しだして、マスターはこの異常な状況を改めて認識する。
「はぁっ……はぁっ……せんぱいっ、せんぱい!」
マスターを押し倒したマシュは自分が先輩に向かって何をやっているかをもう一度理解すると、その頬を上気させ、息を荒くしながらマスターに顔を近づけていく。 その眼は鋭くギラつきまるで獣の様である。
「せんぱいっ、キスしましょう。 いえ! します! キスっキスをっ!」
「キス!? キスってちょっとまっ……んむっ!?」
「んむぅ、じゅるちゅぱっ!」
驚く暇もなくマスターの口に、マシュの口が押し付けられる。 慣れてないのか歯がぶつかって思わずマスターは涙目になるが、マシュの方は酔いと興奮で痛みを感じるどころではないのか、そのままマスターの口を吸う様にキスを重ねていく。
コンセプトは、盛りのついた中学生の男子とそれを止められない女子。 無論二人の立場は逆ですが。 続きはまた明日と言うことで……期待せずにお待ちください……>>47
おう、最後まで書くんだよパンツ脱いで待ってっからくっ!>>47はまだ来ないのか!これ読んでから悶々しすぎて辛いんじゃが!
あ、番号振り忘れてる。申し訳ない。
>>47 続き、書いていきマス
「マシュっ! ちょくるし……一旦離れ……うむぅ!?」
「んちゅ……んー! んー!」
流石に息をつく暇もないマスターは呼吸をしようとマシュの肩を押して顔を離そうとするが、マシュも離れまいとマスターの背中に手を回してぴったりと必死にしがみついてくる。
こうなったら、力ずくでマシュを抱きかかえでもして離れてもらおうとマスターが考えたころ、マスターの口内に柔らかい物体が侵入してこようとする感触がして、自分の反射的に唇に力を入れてガードした。
「(これ……マシュの舌!?)」
マスターがマシュを見ると、ギラついた眼のマシュはキスをしながらマスターへの口内へ舌を侵入させようとその舌をマスターの唇へねじ込んでいる所であった。
「んっ! んんぅ……! んん!」
しっかりと閉じたマスターの唇をこじ開けようと自身の舌を押し付けていき、僅かに空いた隙間を逃さずそのまま口内へと侵入させる。 目指すは思い人の舌なのだろうが、そこまで行かせまいとマスターも対策を講じていた。>>53
「う? んんー?」
「(させるか……!)」
マシュの舌が目的の場所まで入り込もうとするが、壁に阻まれてそれ以上は侵入することが出来ない。 突こうが押し付けようがその壁はビクともせずマシュの舌を防御しており、マシュもどうすることも出来ず、駄々っ子のように唸るだけである。
それはマスターの歯であった。 歯を噛み合わせて白い壁を作って侵入を防ぐという単純ながらも絶対的防御を誇る対抗策であり、マシュも歯茎を舐めたり、歯の隙間に舌を押し付けてくすぐってくるという行動以外はマシュにはマスターの口内を弄ることは出来ず、マスターはそのままマシュが諦めるまで籠城戦を続けるつもりであった。
「んー……えい」
「んぐっ!?」
が、単純な策ほど搦め手にあっさりと破れるもので、マシュは何時までも開かないマスターの歯を見るとキスをしてマスターの口を塞ぎながら、片方の手でマスターの鼻を塞ぎ始めた。
「(んぐっ……息が……図ったなマシュ……!)」
完全にマスターの自爆である。 最初は息を我慢できたマスターもマシュの窒息攻めに次第に体が空気を求めて顔が赤くなり体が震え始める。
「うぐ……うぐぐ……」
「せーんぱい、あまり無理をすると危ないですよ?」
誰のせいだと言いたくなるが、この状態では言いたくても言うことが出来ない。 次第にマスターにも限界が近づいていき、ついに体が精神よりも限界を迎えマスターの口は新鮮な空気を求めてその歯ごと口を大きく開けてしまう。>>56
「ぷはっ! はっ!? んぐっ!?」
「ふふっ、じゅるっちゅるっちゅぱっ!」
その隙を見逃さず、マシュは舌をマスターの口内へと侵入させてマスターの舌へと絡ませる。
こうなってはマスターもマシュの舌を噛む事になるので、歯で防御うすることも出来ずにそのままマシュのなすがままにされるしかない。
マシュの唾液が舌を伝わってマスターの口内へと伝わり、マシュの熱い吐息がマスターの息と交換するように送り込むごとにマシュは興奮して、もっと送り込もうとするように鼻息を荒くする。
時折反応したマスターの舌が動くと嬉しそうに目を細めてマスターの舌を味わい尽くすようにその舌を吸い上げて自らの口内へと誘導した。
「んふ……先輩の舌おいひいですよ……きゃっ……!?」
そうやってほぼ一方的であったがお互いの舌を絡ませてながら十五分が過ぎようとした時、ふと腰を下ろそうとしたマシュが自分の臀部が固い物体に押される感触がして思わず声を上げた。
「あっ、これ……先輩の……」
「マシュ!? そこだけは駄目!」
そのままゆっくりと腰を下ろして、自分に当たっているのものが何なのかに気付くとマシュは顔を赤くして興奮した様に息を荒くし、ゆっくりと自分の手をその物体へと伸ばしていく。>>57
「ちょっ……マシュ……だめだって……!」
「硬くて、熱くて……おっきい……」
長い間キスしたせいかマスターのそれはズボンを突き破らんばかりに膨張していた。
マシュのガラス細工を思わせる細く美しい指がマスターのズボンの中へと侵入していくと、マスターの恥部へと恐る恐る触れていく。
冷たい指が形を確かめる様に、先から根元までゆっくりと移動していくたびにマスターはその味わったことのない未知の快感に呻き声を上げた。
「もっと、もっと……指だけじゃ……」
もはや自分で自分を制御できないマシュはズボンから手を引き抜くと、マスターにその臀部を向ける様な形で、マスターの股間へ顔を持っていく。
「見たい、見たいです。 先輩の……良いですよね……!」
「良い訳ない……って聞いてないし……!」
流石にそこだけは阻止したいマスターであったが、胸に圧し掛かるマシュを退かすことも出来ず、目の前にマシュのスパッツ越しのお尻が丸見えになっていることもあって、ただ言葉で説得する事しかできない。
だがそんな説得もお酒の力で獣になっているマシュには無力であり。 マシュはマスターのズボンのチャックを下ろすと、手を入れてその怒涛するマスターの恥部をさらけ出した。ぐだマシュ、まだ前戯の部分なのに最高だ、最高だよ!
>>58
「きゃっ……!?」
目の前に現れるそれに、しばらくマシュは固まって凝視し続けた。 始めてみる男のそれは自分が本で知っていた知識よりもずいぶんとリアルであり脈打ち、吐いた息に反応して振るえる様を見てマシュは自分のお腹の奥が熱くなるのを感じる。
「はぁっ、はぁっ……あぁ……!」
マスターから溢れる雄の匂いに誘われるように、怒張するそれに顔を近づけると、マシュは恐る恐る舌を出して近づけていく。
マシュが何をしようとしてるのか感づいたマスターは止めようとするが、もはや自分の高鳴る心臓で何も聞こえなくなっているマシュには届かない。
「……れろぉ」
「うぐっ……!」
マシュの舌がマスターの恥部の先っぽを舐めると、その感触に驚いた様にマスターの腰が上がる。
その反応に驚いたマシュが、我に戻り慌ててマスターに顔を向けた。
「す、すいません! 痛かったですか!?」
「いや、大丈夫だよ……って大丈夫というのはどうぞ続けてのいみじゃあ!?」
「れろぉ……ぴちゃ……」
が、我に戻ったのも一瞬でマスターに痛みが無いことが分かると、顔を戻してまたマスターの恥部を舐目始めた。 最初の一舐めで調子づいたのかそのまま大胆に裏の筋や亀頭などを攻めていき、マスターはその刺激に歯を食いしばって耐えるしかない。 そのままマシュは
この文章は直流によってハッキングされました続きを見るには直流サイコーと打ち込んでください。>>60
自分の書いたR-18文章なんかまともに見返せないから許して……誤字は許して……直流サイコーですよ神
セイバーのも期待しちゃう
>>54
そうか…無いのなら作ればいいんだよな…
士剣とか士凛とか士桜とか>>61
「この後は確か……」
マシュは本の知識もあり中々な耳年増でもあったので、次にどうすれば自分の先輩が喜んで_この場合は意志ではなく体がだが_くれるか分かっていた。
「はむっ……んぐぐ……ぐぼっ、んぐっ」
マシュは口を大きく開けると、自分の唾液で濡れてテカテカになったマスターの陰部を咥えこみ始めた。
「マシュ……!?」
知識があろうと経験が無いマシュは、無理矢理にマスターの陰部を咥えたことで苦しそうに嗚咽を漏らしてく。
マスターも快感に耐えながらマシュを心配して止めようとするが、マシュ本人は構わずにそのまま奥へ奥へと飲み込んでいき、ついに根元まで飲み込んでしまう。
「ぐぼっ、ふーっ! ふーっ! んぐぐ……」
息を吸うごとにマスターの匂いが喉の奥まで広がり、自分の先輩の先っぽからあふれ出る汁が喉を通るたび、自分の奥の奥まで染められるような感覚にマシュは腰を震わせる。
ただ本で読んだだけの知識にテクニックも何もなかったが、先輩が喜んでくれるというその為だけに行われる愛撫はマスターの射精感を高めるには十分であり、マスターがその快感に震えるたびにマシュの中に幸福感が広がった。 もうそこには罰なんて建前は存在しなかった。直流サイコー
直流はいいぶんめい
交流は欠陥品>>66
「ま、マシュ……! このままじゃオレ……!」
「……! ぐぽっ、ぐちゅぐぷっ、んちゅっ!」
マスターの絶頂が近いことをマシュは本能的に悟ると、奥まで咥えこんだまま頭を上下に動かし始める。
喉にマスターの恥部が当たるたびにマシュの目に涙が溜まるが、構わずに攻め続け、マスターを絶頂に導いていく。
「マシュっ、止め……! 本当にで……うぁっ!」
「んぷっ、ぐぷ、んんっ!? ~~っ!?」
止めとばかりにマシュが咥えこみながら舌でマスターの恥部を押し付けると、マスターの腰が上がりその陰部からとめどなく白濁液が放出された。
「げぽっ、ぐぷっ、ごくっ、ごくっ!」
マスターが腰を上げてしまったことで、マシュの喉奥で放出された精にマシュは吐き出すことも出来ずにそのまま出てきた精液を喉を立てて飲み込んでいく。
尿道口を吸われ、快感が収まらないマスターもまた声にもならない声を上げてマシュに腰を押し付けていたがやがて耐えられないというかのように腰を引き抜く。
「んぷはぁ! げほっ! んん!」
肉棒を引き抜かれて、激しく咳き込むマシュの顔に残りの白濁液がその陶器の様な肌を汚していく。
酸素不足で呼吸をするたびに喉と鼻からマスターの精液の匂いがマシュを包み込み、意識が朦朧としながらも恍惚の表情を浮かべてマスターへと振りかえる。
「どう、でしたか……? はぁっ……気持ちよかった、ですか?」
マスターの目に、自分の精液で汚れながらも淫靡に笑うマシュの姿が映る。
レイシフトの時に見せるデミ・サーヴァントとしての健気な笑顔、日常で楽しそうに笑う後輩である女の子の愛らしい笑顔、そのどんな笑顔にも当てはまらない、おそらく生まれて初めて人に見せたであろう情欲的であり官能的であり扇情的な女の笑顔。
自分、自分だけに__そう思うと、マスターは出したばかりと言うのにまた自分の恥部に血が集まるのを止められない。>>68
マスターは、自分の顔の前にあるマシュの臀部に目をやると、ある一点に大きな染みが出来ている所を見つけた。 スパッツ越しに濡れているその場所にマスターは一つ息を飲むとゆっくりと指を押し付ける。
「きゃっ……せんぱ……ひぅっ!」
ちゅぷ、と水音を立てて透明な液体がマスターの指を伝ってベットに染みが出来た。
「痛い? 」
「痛くはありませんが、変な感じがっあっ、だっめっ!」
痛みの反応ではない事を確認すると、マスターはそのままマシュの恥部をなぞるようにして触り始める。
マスターの指が往復するたびにマシュの腰が跳ねて、愛液が滴り落ちていった。
マシュの酒気が移って自分も酔ってしまってるのか。 それは分からなかったがマシュのあの顔を見たとたんに今まで抑えていた何かの糸が切れてしまった。
「何時までも出てくる……興奮してるんだ?」
「んんっそんなっことはぁ! あぁっ、早くしちゃ……!」
マスターが指を早めるたびに、マシュは足を震わせて声を漏らす。 だがマシュの臀部は逃げようともせずに逆に押し付けようとまでしている。
「せんぱ……もう……だめ……」
「さっきオレがそういっても止めなかったくせに」
悲鳴に近い声で腰を震わせるマシュにマスターは下着ごとマシュの秘部へと指を強く押し付けた。
「あっ、ん、あぁぁぁぁ!」
その瞬間、痙攣したかと思うとマシュの秘部からスパッツ越しと思えないほどの愛液が漏れだしマスターの顔にかかった。
甘酸っぱいにおいがマスターの鼻孔を擽り、マスターは頭を沸騰させるぐらいの興奮に包む。
そしてマスターは__2
それを破るだなんてとんでもない2だな・・・
>>64気長に待っててくれ
2ですな
2
そりゃお前さん、マシュの聖パイを揉まずしてなんとするよ>>32
先輩は既にタイツもスカートもなく、半透明な白いパンティだけが残っていました。
先輩は陰毛を定期的に剃っているため、パンティごしからピンクの線がくっきりと見えました。
私は見てはいけないものを見てしまったような気持ちになり、思わず目をそらしました。
先輩は私の反応を面白がっているのか、私の顔を見て、ニヤニヤ笑っています。
「おっきなおっぱい隠しちゃって、私に隠すところなんてないくせに」
確かに以前何度も先輩にこうして抱かれた経験はありますが、それでも恥ずかしいものは恥ずかしいのです。冠位神殿直前なら兎も角、特に今の醜い体を見られるのは・・・。
「恥ずかしいです。それでも・・・」
先輩は私の乳房を指で突っついたり、お腹のお肉を触ったりしていました。
「ま、そういうところがマシュの可愛いところよね・・・。
これが玉藻や頼光さんじゃこうはいかないよ・・・。
そうだ、いいこと思い付いた。ねえ、マシュ。四つんばいになっておしりをこっちに向けてくれる?」
先輩はシュシュを外しながら立ち上がり、私のお腹から離れました。>>76
私は先輩に言われるがまま、四つんばいになり、先輩におしりを向けました。
「こうですか?」
「そうそう、いい感じ。動かないでねー・・・」
先輩は私に近づくと、すばやく後ろからシュシュで私の目を覆い隠し、その上にストッキングを重ねて後頭部で結びました。
「先輩! い、一体何を・・・」
「えーっと、確か、メディアさんに教わったときは・・・」
先輩は私の意を介さず、小さく呪詛を唱えました。一小節だったと思われます。すると、私の両手首が魔力を含んだ紐状の何かによって縛られ、両手が重なった状態でベッドの柵に縛固定されました。
恐らく、お祈りをするように頭の上で合掌をするような姿になったと思います。「おーっし、良くできた」と達成感に満ちた先輩の声が後ろから聞こえました。
「先輩、いったいこれは、なんなんですか!?」
「メディアさんから教わった拘束魔術。メディアさん自身が使えばアルトリアも縛ることができるみたいだけど、私は素人だからね、マシュがその気になれば対魔力ですぐに消すことができると思うよ」
「そうじゃなくって! どうして、こんな風に縛るんですか?」
「この方が面白いと思ったからだよ」
目隠しをされているせいでしょうか、先輩の声がいつもよりも艶かしい。
「それに、この方が主人(マスター)と奴隷(サーヴァント)っぽいと思わない?」
顎を掴まれながら、頬を撫でられながら、私は先輩の声を聞きました。>>77
確かに先輩の言う通り、今の私は奴隷のようです。
私は「O嬢の物語」が脳裏に浮かびました。12歳のときに書庫に忍び込み、こっそりと読んだ小説です。
主人公のOが恋人のルネにさる館に連れてこられ、複数の男性から心身ともに犯され、奴隷のように扱われる描写があるのですが、Oは決して屈辱等とは思わず、ルネに愛されていると信じていました。
当時の私は、過激な描写に興奮するばかりで、Oの心情を理解する余裕がなかったのですが、こうして先輩から奴隷として扱われることで、何故彼女がそう思ったのか少し、わかったような気がします。
奴隷のように扱われるなど、騎士としての誇りが許すはずがないなのですが、今の私は自然とそれを受け入れていました。
「ま、マシュが嫌だったら解いてもいいよ」
「・・・・・・」
「黙ってるってことは、いじめられたいってことだよね。いいよ、たーっぷり遊んであげる」
先輩はふう、と耳に息を吹きました。寒気とぞくぞくが電気のように走りました。目隠しをされているせいか、普段より敏感になっている気がします。>>79
先輩は乳首を指でつまみ、くりくりと弄びました。これ以上ないくらい敏感になつたクリトリスを触っているときのような心地よさが頭から爪先まで伝わりました。そのあまりの快感に私は赤ちゃんみたいに叫びました。
「あー! うあああーっ! あーーっ!」
「ほらほら、こうやって乳首を優しくされるの気持ちいいんでしょ」
先輩が指先で乳首を転がす度に、快楽の波か全身を襲いました。親指と人差し指に挟まれて、一番気持ちいい圧で転がされました。
乳首を弄ばれる時間が長引くほど、全身を襲う快感が強くなりました。
快感が強くなると、尿意のようなものが催して来ました。
「イくときは、ちゃんと「イく」って言うんだよ」
先輩の指は止まりません。乳首を転がす動きがもっと、もっと早くなっています。快感が雪崩のように押し寄せてきました。太腿を交差させてどれだけ押さえこもうとも、もってあと数秒。
おかしくなりそうなくらい気持ちよくて、私は我慢することができなくなりつつありました。
「ほら、ほら、ほら、ほら!」
先輩の指が、早くなって、はやくなって、一番気持ちいいものが、すぐ近くまで来ていて。
我慢してきた色々なことが、わからなくなってきました。
快感が理性を埋め尽くして・・・ついに、限界が訪れました。
「イきます、イっちゃいます、あっ! あっ! あっ! イく!イく!イく! あ、ああぁーっ! あーーーーーーーっ!」
私は快楽に埋もれ、獣のように泣き叫び、潮を勢いよく巻き散らかしました。
パンティはおろか、スカートもシーツもぐしょぐしょに濡らしました。絶頂の余韻で腰が抜けて、何度も痙攣しています。
もう、私はマシュ・キリエライトではありません。快楽を貪る畜生になり下がったのです。>>81
ぐだ子にかんしてはエロくもなんともないけどリヨぐだ子の影響が強そう>>80
>>獣のように
>>快楽を貪る畜生
最高に興奮したわ性に素直になる喜びと後ろめたさが前面に出てるのが最高>>84 ならば責めさせましょうホトトギス。
>>70 2しかない! ので2のルートからの続き。
「マシュ、こっち向いて」
「えっ、あっ……」
マスターはマシュの手を握るとそのまま自分の胸の中に誘う様に引っ張っていく。
マシュは誘われるままにその胸の中に顔を埋めると、激しく躍動する彼の心臓の音を聞いた。
__先輩も同じなんだ。 そう思うと妙に嬉しくなり、マシュはマスターの青い目を一心に見つめると、その視線に気付いた、マスターもマシュの淡い紫の瞳を見つめ返す。
酔っているマシュがどちらかと言うと、興奮して何かを期待したようなギラついた眼をしていたが、マスターも何処にでもいる男の子である。 興奮していていないはずは無かった。
「……キス、していいかな?」
「はい、どうぞ……」
照れながら聞くマスターに、マシュは親からの餌を待つ小鳥の様に舌をマスターに突き出す。 どうやら普通のキスは望んでいないらしく、マスターもその淫靡な姿に喉を鳴らすと、ゆっくりとマシュの舌を絡ませながらマシュの口内を征服していく。 マスターの舌が絡まるたびにマシュは興奮してマスターに体を押し付けていく。
マスターの胸に柔らかな二つの双丘が押し付けられる。 マスターはその感触からそれがマシュの乳房だと分かると、その感触をもっと味わおうとキスをしながら手を伸ばしていく。キターーー
>>85
「あ、んっ……」
「やわっ……」
マスターの手が触れると、下着の上からだというのにその指が沈み込むようなぐらいの柔らかさがマスターを驚かせる。
年と比べるとかなり大きい方の部類になるマシュの胸は手を動かすごとに掌の中で形を変え、それでいでずっしりとした重さを感じさせ、マスターは夢中になって手を動かしていく。
「あんっ、んふっ、んちゅ……」
マスターの愛撫の刺激を誤魔化すようにマシュの舌の動きが激しくなる。 時々快感に負けてマシュは体が跳ねさせるが、それでもマスターはマシュの胸から手を離さずに愛撫を続けていく。
次第にもっと柔らかい感触を求めマスターは、マシュの上着のボタンを外すと出来た隙間から手を入れ始める。 マシュの素肌はお酒と興奮で熱を放出しておりまるでカイロのように暖かく、汗でしっとりと濡れていた。
「あっ、せんぱい……」
流石に直に触られるのは恥ずかしいのか、キスを止めると服の上から上着の中へと侵入しているマスターの手を押さえようとするが、マスターも止められないのか無理矢理そのまま手を伸ばしてマシュのブラへとたどり着く。
「あっ、もう、そんなに触りたいのですか?」
「うん、触りたい」
あまりにも真摯な目をして即答するのでマシュは目を丸くすると苦笑する。
そうしていったんマスターから離れると、マスターが触りやすいように上着を脱いで胸を突き出すような姿勢を取る。
「はい……どうぞ……」
下着一枚になったマシュに、マスターは視界がぼやけるぐらいに興奮している事に気付くとオーバーヒートせぬうちにその豊満な乳房へと手を伸ばし始めた。>>87
白を基調として薄い紫色が入ったリボン着きのマシュのブラジャーは可愛らしくもどこかセクシーなイメージをマスターに抱かせる。
そのままマスターの両手はそのブラを上にずらすと、ついにマシュの乳房が何の布にも隠されてない姿でマスターの目に晒される。
「んっ……せんぱいの、えっち」
どっちがえっちだ、とマスターはマシュのさっきまで乱れっぷりを思い出して突っ込みたくなるが、目の前に広がる美しすぎる光景に喉を鳴らすばかりで一言も発することが出来ない。
陶器のように美しく白い肌が汗に濡れて光を反射して輝かんばかりで、その中で唯一色が違う桜色の突起が自己主張するようにツンと上を向いていた。
正にミケランジェロのダビデ像に勝るとも劣らぬ芸術品といっても過言ではなかったが、違いは目の前の少女は生きた人間と言うことである。
意中の男性に裸を見られるという羞恥心がマシュの顔を赤くして真面にマスターの顔を見れなくするが、手は下ろしたまま胸は隠さずに突き出したままで、呼吸するごとにゆっくりと揺れる。
只の男の子に我慢しろと言う方が酷であった。
「……マシュ!」
「ひゃんっ!?」
もはやマスターの手は止まらない。 マスターがマシュの乳房に触れるとそのまま抵抗もなくそのまま沈み込んでマスターの手を包む。 低反発枕に手を沈み込ませたような、大きいマシュマロに手が包まれるような、人生で感じたことのない柔らかさがマスターを襲って一瞬マスターは夢を見ているのかと錯覚までしてしまう。>>88
「(凄い……これがマシュの……)」
柔らかいそれを両手で下から持ち上げるようにすると、先ほどよりも増した重みに加えて手から零れ落ちそうになる乳房が手に沈み込んでマスターは感嘆の溜息をもらしてしまう。
「んぅ……んっ!」
マシュの乳房を持ち上げてから手を離すと、ハリのある胸が上下に揺れてマシュがくすぐったさから声を漏らす。
「先輩、私の胸で遊ばないでくださ……先輩?」
夢中になっているマスターを落ち着かせるように注意するが、当のマスターはじっと胸の一点を見つめて息を荒くすると口を開けてそこへ向かって顔を近づける。
「……あむっ」
「せんぱっ!? そこはぁ……んんっ!」
そしてそのまま口へと含んで静かに吸い上げる。 マシュは自分の乳首が吸い上げられる刺激に体を震わせて、胸を埋めているマスターの頭を抱えてしまう。
「ちゅう……ちゅう……」
「せんぱいっ! そんなに吸ってもおっぱいはでませんっ! あ、あぁ……舌で転がさないで……」
マスターの口内でマシュの先端が見る見るうちに固くなり、マスターがそれを舌で転がすたびにマシュは快感に打ち震える。
あの先輩が、どんな時も頼もしくて、勇気をくれて、かっこよかった先輩が、赤ん坊のように自分の胸を吸うのに夢中になっている。 そんな背徳感に似た快感がマシュに興奮を高めて、どんどんとその眼に理性が失われていく。
「あぁ、せんぱい……あひっ!」
マスターがもう片方のマシュの乳首を指で摘みながら、もう片方は歯で甘噛みすると予想もしてなかった快感にマシュは火花が散ったように目が白黒してしまう。>>89
「あっ、だめっ、あぅっ、あっ、あっ!」
マスターが快感に耐えられず、ベットに倒れてもマスターの責めは容赦なく続き、マシュは快楽の逃げ場を探すように腰を上げるが容赦なく絶頂の余波はマシュの頭を支配する。
「んっ、んふっ! せんぱいぃ、もうやめてっ……このままじゃ私、おっぱいだけで……!」
「いいよ、マシュ……そのまま、ちゅうぅ!」
「いやっ! わたしそんなえっちな子じゃ……あっ、あぅ!」
最初からエッチな子でした、とマスターは声に出して言いたいが確かにこのまま絶頂を迎えたらマシュも恥ずかしいだろうと思ったマスターはマシュの乳首をいじる手を止めると、そのままマシュの下腹部へと手を伸ばして、スパッツの中に手を入れた。
「はぁっ、はぁっ、せ、せんぱい……?」
「おっぱいだけじゃ、嫌なんでしょ?」
そのまま手を進めて、マシュの下着までたどり着くとそのまま中へと手を入れて、指で擦り始めた。
「あぁぁっ! だめっ! だめぇ!」
ぬぷ、ぐちゅと粘り気のある水音が聞こえて、マシュは悲鳴に近い声を上げながら腰を限界まで上げて足を震わせる。
「せんぱ、せんぱい! せんぱいぃ!」
「可愛いよ、マシュ……んっ!」
狂ったようにマスターの事を呼び続けるマシュにマスターは乳首への甘噛みの力を強める。
「あっ、あぁいっ、くっ。 せんぱっ、せんぱひぃぃぃぃ!」
それが止めとなって、マシュは激しく痙攣すると陰部から愛液を大量に飛び散らせ、下着は勿論ベットのシーツをさらに汚していく。
「あひっ……しぇんぱい……あっ……」
絶頂が終わって、そのまま脱力したマシュは虚ろな目は焦点が定まらないままにマスターにキスをせがんで舌を伸ばし、口の端から涎が垂れている。
その姿を見てマスターは_>>91
11
ええんやで…自分のペースでええんやで…(賢者)最高なんじゃぁ…
R-18スレからの元々のコンセプトがマシュの魔酒による責めだったし1で。>>91
11
本当に精巣に悪いスレだぐだ優位も後からやってくれるんだろ?1で
書くのです
>>80
「気持ち良さそうにお漏らししちゃって、私のベッドがびちゃびちゃじゃない。これじゃ寝れないでしょ、どうしてくれるの?」
「ごめ、ごめんなさぁ・・・」
先輩は私のおしりを手のひらで叩きました。ぱぁん!という高い音と今までになかった痛みが伝わりました。
「どいて」
興奮した私になにかを考える余裕はありません。いつのまにか両手首の拘束も外れていて、私は四つん這いのまま、そこを離れました。息を切らし、舌を垂らして汗と汁にまみれてのろのろと動く様は畜生にふさわしい。
私が動いている間に、何かをしゃぶるような音が聞こえました。これは、先輩のものでしょうか。何をしゃぶっているのでしょうか、指?
先輩が小声で「おいしい」と言ったような気がしました。先輩がなめているものが、私の潮、愛液だとしたら・・・。
変態的な想像をしてしまいます。私はいやらしい子です。卑しい畜生です。
「乳首でイくような変態のマシュには、相応の罰がいるね」
ショーツが擦れて落ちる音がしました。先輩の声が遠くなります。私のいたところに移動したのでしょう。私は振り返り、手を便りに先輩を探します。
シーツを触れると、綺麗なだったり、湿っていたりと、手のひらがいそがしいです。湿ったシーツをさわると、これが私のものなのか、他の誰かのものなのか考えてしまいます。
清姫さんのものでしょうか、ニトクリスさんのものでしょうか、はたまた、マタ・ハリさん、マリーさん・・・ひょっとしたらクロエさん? 一度妄想にとらわれたら止まりません。私のように潮や愛液を散らし、同じような快楽に身を震わせたのでしょうか?
先輩に抱かれる彼女たちを想像すると、嫉妬よりも、興奮が沸き起こるのでした。普段ならあまり好ましく思わないはずなのに、どうしてこんなにも興奮するのでしょうか。>>101
そうこうしているうちに、私の手がようやく先輩の足に触れました。私は足を便りに体を支え、先輩と対面したのです。
私が居たところに、先輩が寝ている。先輩の甘い汗のにおいと、欲情した私のにおいが重なって、なんとも形容しがたい興奮がありました。先輩が私になってしまったようで、いやらしいです。
「さ、なめなさい。犬のように」
にちゃ、と湿った音が聞こえました。
辛抱できず、がっつくように私は先輩の蜜に口をつけました。
舌が先輩のなかに入って、しょっぱくて甘い先輩の愛液をなめて、愛液が口のなかに入って・・・・・・私は夢中になって先輩に奉仕しました。
先輩に気持ちよくなってほしいというより、先輩のをなめて、しゃぶりたいからしゃぶるような、自分の欲求が一番強く表れていました。>>102
鼻息が燃えるように熱く、鼻血が出そうなくらい、私は興奮していました。
小さくて断続的な喘ぎ声が、私の耳に入ってきます。甘くてとろけそうな、先輩の声。
先輩の愛液、先輩のクリトリス、先輩の味、先輩のにおい、先輩の、先輩の、先輩の・・・・・・。
ーーーーーーーーー私の頭に入ってくる情報が多くなりすぎて、私は頭を真っ白になりました。この興奮と欲求を暴れさせるまま、舌を動かしました。
「マシュ、上手になったね。気持ち、いいよ」
先輩が私の頭を押しのけて、私に施した目隠しを外しました。
とても興奮して、顔を真っ赤にされた先輩の笑顔がありました。
私は先輩にのし掛かって自分からキスをしました。先輩の舌を味わうだけの、自分勝手なキスです。先輩のように上手ではありませんし、口からよだれが飛び散っています。>>103
私な畜生です。犬です。盛った獣です。
先輩はキスの主導権を奪うことなく、私の思うようにさせました。
私は鼻水を垂らして、口の回りをよだれだらけにするようなみっともないキスを気がす無まで続けました。
「満足した?」
キスが終わり、唇が離れたとき、先輩はそうおっしゃいました。
「いいえ、いいえ、もっと、気持ちよくなりたいです」
私は首を横に振りました。
「わかった。スカート、脱いで。本当に気持ちいいコト、しよ?」
私は濡れたスカートとタイツ、パンティ緒にぬいで、私の一番恥ずかしいところを先輩にお見せしました。
腰回りに余分なお肉が垂れていて、戦闘に出ない非番が増えて、あまり処理しなくなった陰毛。そして、乳首のように固く、大きく突き出たクリトリスを。
ちょっと前なら恥ずかしくてけっして見せたりしなかったであろう下半身を私は臆することなく晒し、あろうことか、割れ目に人差し指を突っ込んだのです。>>106
夢とか、ダ・ヴィンチちゃん特製リラックスマシーン(ナデシコ仕様)みたいな理由付けがあるといいかも?
オレはなくても大丈夫だけどね!>>106
R-18ならなんでもええんじゃないかな- - -
ハロウィンももうじき終わりを告げようとしている時、談話室で休憩していたぐたおに、ハロウィンかぼちゃが一通の手紙を運んできた。
運んできたのがかぼちゃだということから何となく察しはついていたが、手紙の主は未だ興奮覚めやらぬエリザベート嬢その人だった。
内容は、こうあった。
『アナタだけに送る特別なマッドでブラッディなファイナルライブ♪ 参加者はあなたオンリーユー♪、会場は勿論ナンバーワン会場と名高いあの部屋!そ、そこ以外会場予約できなかったとか言わない!とにかくぶっちしたら・・・コロ わ 帰ります。』>>120
書くのです!>>120
良いぞ…たっぷり書け…>>120
乳よ!乳の重みでコクトーを引っ叩いて目を覚まさせてやるのよ!(謎)>>128
「な、何よマスター・・・わざわざ令呪まで使って、アタシを縛ろうってワケ・・・?」
エリザはマスターからの攻撃に驚いたようだが、ぐだおもまた効果の程に対して焦っていた。
我ながら無策すぎたか、信じたロビンフッドが今度は自分の掌の上で転がすブッダに思えてきて、天井を睨んだ。そして、壇上にいるエリザに視線を戻す。彼女はもじもじとマイクを取りながらいじらしい態度を見せていた。
「さ、さあ?わざわざ子ブタ(マスター)の為のライブなんだから、そ、そんなに聴きたいとあらば、聴かせてあげようじゃないの!」
なぜだろうか、僅かにエリザの顔が高揚しているように見えた。
若干の恥じらいと緊張の見える面持ちで、深く息を吸い、彼女の唇が動いた。もはやこれまでと、ぐだおは自身の鼓膜の破れるのを覚悟した。>>130
- - -
最後の歌詞を歌い上げ、エリザは折り目正しく一礼する。ぐだおは素直に拍手を送っていた。
「ご静聴ありがとマスター!どうだった?アタシの歌声は?」
歌い終えたエリザベートは、晴れ晴れとした表情で、舞台からふわりと降りてこちらに近づいて来た。
結局最後までなんの兆候も見えないまま、最後まで歌を聞きっぱなしだった。なんだ、終わってしまえば、きれいな歌声だったじゃないか。
素直に彼女に歌の感想を言うと、彼女も嬉しげな表情を浮かべ、照れくさそうに言った。
「フ、フン♪いつものアタシ好みの歌(サウンド)じゃなかったけど、マスターがどーしてもって言うから、すこーし趣向を変えてみたわ!お気に召したようで、あたしも「若干」満足よ!」
そう、か。ロビンフッドの言った『お前のために歌わせろ』ということの意味がようやくわかった。
この子は人を想えさえすれば、こんなにきれいに歌えるのか。
ただ、本人はあまりこのことに気づいてはいないようだが・・・。
そんな事に考えを馳せていると、エリザは獲物を狙う女豹のように、ゆっくりと、しかし艶かしく、座り込んだままのこちら這い寄って来た。エリザの人戻って来てた。
>>91 1多い!……因みに全部即興で書いているので違うパターンの文章は用意していないのです……許して。
「ごめん、やり過ぎた……」
「んっ……しぇんぱい……きす……」
そういってマスターがマシュの頭を撫でると、気持ちよさそうに目を細めてキスをせがむ。
仰向けになりながら舌を出すマシュの姿はまるで愛玩犬の様であったが、そうしてしまったのはマスターであり、やり過ぎてしまったと自覚があるマスターはそのまま甘やかすようにマシュに優しくキスをしていく。
「んちゅ、ちゅう……頭もやめないで……」
「はいはい」
次第に意識が回復してきたマシュが舌を絡めてくるが、マスターも特に抵抗はせずにマシュのやりたい様にさせながら頭を撫でていく。
だが、マスターは気付かなかった。 マシュの目が燃えたぎる様に煌いていることに。 先ほどの絶頂で辛うじて残っていた理性が吹っ飛び、完全なる獣、デンジャラスビーストに変貌していることに……
「先輩……机の上にあるお水を……喉が……」
「え、机の上? どこ?」
マシュが指を指す方向にマスターが顔を向けた瞬間、マシュは無言で大きくその顔を笑顔で歪ませると、自分の上に乗っているマスターの胸に抱き着く。
「マシュ……?」
「ごめんなさい、先輩。 嘘です……」
「えっ? うわっ!?」
そのまま体ごと回転させてベットを転がると、そのままマスターへマウントポジションを取る。
それは形勢逆転の合図であった。キター!
- 135名無し2017/03/19(Sun) 23:05:42(1/1)
このレスは削除されています
ついつい更新連打してしまう
よくてよ出来ないのが口惜しい…
>>135
一転攻性?(乱視)
……ごめんなさい。>>133
「ま、マシュ!? お、落ち着いて!」
「私は、落ち着いています……」
先ほどのマシュから一変して、まるで肉食獣の様な目と冷徹さを備え持った雰囲気にマスターは猫に睨まれた鼠のように動けない。 始めに襲ってきたマシュとは違う、悪戯する猫から獲物を捕食する豹になったような変わり様である。
「先輩、見てください……」
マシュが手をスカートを捲り上げると、またの部分から一つまた一つと水滴が零れ落ちてマスターの服を濡らしていく。
「先輩が、こんなにしちゃったんですよ?」
そのままマシュは自らのスパッツを破ると、股の部分を露出させさらに下着を横にずらした。
マシュの恥部は、自らの愛液に濡れて淫靡に輝いており時折何かを求める様にヒクヒクと震えている。
ごぽり、とマシュの愛液がその蜜壺から愛液がこぼれだし、マスターの竿へと降り注いで包み込み、その暖かさに思わずマスターは声を出してしまう。
「先輩が悪いんですよ? 先輩が、はぁっ、私をこんなえっちにしたんですから……」
息を荒げながらマシュはゆっくりとマスターの恥部に向かって腰を下ろしていく。
「ま、マシュ……?」
お互いの性器が近づいていく様をまざまざと見せられてマスターは目をそらすことも出来ず、ただ見つめる事しかできない。
「先輩……せんぱい……いい、ですよね?」
「う……」
性器と性器がぶつかって、卑猥な水音が鳴ったときマシュはマスターを見つめて最後の確認を取った。
マスターはマシュの恥部からとめどなくあふれる愛液ともう我慢が出来ないというマシュの顔を、マシュは興奮して痛々しいほどにそりあがったマスターの恥部と年下の女の子にリードされるという恥ずかしさからくる無言をお互いの同意と見なして、ついにマシュの蜜壺の中にマスターの恥部が受け入れられた。>>131
「ねぇマスタァ?令呪の力でぇ、ちょっとした増強(ブースト)がかかっているみたいなのよぅ・・・」
褒美を欲しがる子供のような、それでいて嗜虐的な大人びた表情を浮かべながら、その瞳からは光が失われている。
ぐだおは突然のことで力が入らず、立ち上がることも出来ないまま驚きつつ後ずさることしかできなかった。
「ハァ、アタシの歌、ハァ、最後まで聞いてくれる人って、ハァ、あんまりいないのよね・・・・」
その息遣いは浅く、早いテンポで呼吸を繰り返している。
「まだ、興奮が、ハァ、収まりきらないのよね・・・ハァァ、ハッ・・・」
ぐだお自身が後ずさるよりも早く、エリザはこちらに向かってくる。
「だから、ハァ、アナタの、ハァァ・・・欲しいの・・・・」
エリザが近づいて来て、その顔がどんどん大きくなってきている。しかしその艶めかしい表情から、目が離せない。
「はっ、もう、アナタの、はっ、欲しくて、たまらないの・・・」
息遣いが荒い・・・。しかし、その呼吸が、いつしか自分のものであることに気づいた。いつの間にか自分の足は止まっていた。
「だから・・・頂戴・・・?」
遂に顔同士がくっついてしまいそうな距離になった。今にもぐだおに覆いかぶさんとばかりにエリザはぐだおに迫っている。>>140
顔に彼女の吐息が掛かる。生暖かく、湿っており。その唇も湿り気を帯びている。影の中で光るそれは、ピンク色の蛭のように呼吸に合わせて収縮している。
先のことを想像し、ぐだおは観念したように目を固く閉じた。
「あなたの・・・・・血を」
瞬間、エリザはぐだおの左首筋を噛んだ。
かぷ、という効果音が付きそうな具合で、ぐだおの首筋をエリザの八重歯が貫通した。
ぐぅ、とぐだおは噛む際のエリザに乗りかかられた勢いで倒れ込んだ痛みと、噛まれた際の痛みとに耐えるのが精一杯で、エリザを突き放す事はおろか、吸血行為を止めることすらできなかった。。
「ん・・・・・・ちう・・・んぐ・・・・・・ちゅっ、んん・・・・。」
そんなぐだおのことはお構いなしに、エリザは首筋から血を飲み続ける。
ふと、飲み損なった血が、ぐだおの首筋を伝う。動脈からから出たばかりの血は熱を持って流れていくが、汗と混ざり合い、怖気るような冷たさを感じる。
「んん、ちう、ちゅぱ・・・ん・・・」
エリザの口から喉へと伝い、ごくりと飲み込む瞬間、身体が脈打っている。
ただひたすらに、乳飲み子のように飲み続けるエリザを見ると、ぐだおの中で母性のようなものが湧き上がってくる。>>141
ぐだおは痛みにじっと耐えながら、無我夢中で吸うエリザの頭をそっと撫でた。
「ん、ふー・・・ふぅ、ちゅ・・・ちゅ・・・ちぅ・・・・」
撫でられたエリザは、姿勢はそのままだが血を吸う勢いを次第に落ち着かせるようになった。
落ち着いてからも2回程喉を鳴らしたエリザは、ようやくぐだおの首筋から口を離した。
ようやく終わった。ぐだおがその事実に安堵し、息をつこうとした瞬間だった。
「ん」
エリザが口から血を滴らせながら、ぐだおを包むようにだきすくめ、口を塞いだ。
「んんっ・・・・、ズチュッ、ペロ・・・・」
エリザの口の中には、ぐだおから吸い出したばかりの血が溜まっており、エリザは無理やりぐだおの顎を掴み強引に開けさせ、自分の唾液とぐだおの血が混じったものを流し込んだ。
「んん、ズ、チュ・・・レ、レロ・・・ん、チュ・・・」
自分の血を無理やり飲み込んだくだおは、息を継ぐ隙もなく、エリザの舌がぐだおの舌を求めるのに応じなければならなかった。
「ズ、チュパァ・・・・ハァ・・・・ん・・・・チュッ、ヌプ・・・・、ハァ」
やっとエリザが唇を離し、濃厚な唾液交換は終わった。エリザの口から唾液が糸を引き、それさえも愛おしそうに手で拭い、血の付着した舌で舐め取る。
「ありがとね。マスター。ちょっと血を貰いすぎちゃったから、最後のはちょっとしたお返しよ。」
頭がクラクラした時間だった。身体全体がびりびりと衝撃を受けすぎたのか、頭痛までしてくる。>>142
ついに、は、し、か、い、ま、でが。
ぐだおの視界がぐるんと回った。急に血を失い、またそれが戻ったのだから、軽い貧血のようなものになったのだろう。
「ダイジョーブ?マスター?こんなんでショック受けてたら、続きができないじゃないの♪」
両膝を立てて、また嗜虐的な笑みで、ぐだおを見下ろすエリザ。
朦朧とする意識の中で、「続き」という言葉の意味について考えようとする。次第に、今度は頭の中が急にぐるぐると回転しだしたような感覚に襲われる。
「やっと効いてきたようね!吸血された場合その痛みを和らげるために、軽い催淫作用が出るのよ。まあ蚊にさされみたいなもんかしらね。」
催淫作用。
その言葉を聞いて、身体がカッと熱くなるのを感じる。
同時に、その、下半身ががっが。
ぐだおは起き上がろうと身体に力を込めるが、動かす度に身体中がびりびりとしてうまく動かない。これも噛まれたせいか。
どうにか上半身を起こし、膝を曲げて、あと一息で立ち上がろうとする所で、再びエリザが近づき終えてしまった。
今度は起き上がろうとしていたぐだおを、エリザが物欲しそうに見上げる形になっていた。
「ねぇ、続きをサせてちょうだい?今度は首筋よりも、もっと血の詰まったトコロを舐めたいの・・・」>>139
「くっあっ……」
マシュが腰を下ろしていくたびにマスターの恥部はマシュの肉壁をゆっくりとこじ開けていき、きついぐらいの締め付けと暖かい感触がマスターの肉棒を包んでマスターはその初めての感触に声にならない声を上げる。
「んんっ!」
マスターの陰部が自らの膣に入ってくる感触にマシュは胸がはち切れんばかりの幸福感に包まれ、もっと奥まで入れようと腰に力を入れていく。 大量に愛液が分泌されたためか痛みは少なく、少しの異物感があるだけでマシュはどんどんと腰を下げていくことが出来る。
そしてマスターの亀頭がずっぽりとマシュの膣内に包まれたころ、何か薄い膜の様なものがマスターの恥部に触れる。
「分かりますか、先輩……私の大事な所を先輩が破ろうとしてるんです……」
「これ……もしかしてマシュの……」
それが何かをマスターが分かった瞬間、マスターの顔がどんどん赤くなっていく。 恥ずかしくもあり、嬉しくもあった。 だが自分でよいのだろうかと言う感情も生まれる、そんなマスターの感情をマシュは察すると少しだけ微笑んだ。
「良いんですよ、私のキスも胸も、全部先輩が最初の人で良かったって思ってるんです。 この心も。 だから……」
マシュが腰に力を入れてマスターのそれを受け入れていく。 ぷつぷつと何かが裂ける様な感覚がマスターには感じ取れて、マシュを心配するが当のマシュは微笑んだまま腰を下ろしていき。
「いっ……んっはっあぁぁぁ!」
そのまま一気にマスターの恥部の根元まで入り込ませていった。>>143
立ち上がろうとするぐだおを押さえつけながら、エリザはぐだおの汗ばんだ服のボタンを外し、はだけさせていく。
一個一個焦らすように、興奮を抑えつつ丁寧にはずしていき、やがてボタンを外し終えると、そのまま視線はぐだおの膨張した下半身に向けられていた。
ぐだおはそれだけは避けようと無理やり身をよじった。しかし、元々興奮したサーヴァントに押さえつけられた状態では、元からぐだお自身に勝ち目など無かった。
「フフ、逃げちゃダメよぉマスター。まぁ動けないのは知ってるけど、今度はマスターも、気持ちよくして、ア、ゲ、r・・・きゃっ」
ファスナーを開けた途端、下着の隙間から勢い良く飛び出したぐだおのソレを見ると、エリザはびっくりして言葉を失う。
仕方ないことだろう。元々生娘の時代のエリザから派生して生まれたのが、ハロウィンのエリザベート・バートリーなのだから。
しかし、両手で顔を覆いつつも、その興味は尽きないのか、顔を少し背けただけで、指の隙間からぐだおの一物を見ていた。
「お、おっきい、わよ、ね・・・よくワカンナイけど・・・おっきい・・・」
それはそうだろう、こんな状況で、抑えられることの出来る奴がいるだろうか。>>145
「こ、これが・・・そう・・・」
顔を背けるのをやめたエリザは、おずおずと顔を近づけていく。
「スゴイニオイ・・・でも、こんなに赤くて、血が溜まってそうで・・・」
エリザの鼻先がペニスに近づき、エリザの吐息がかかると、限界かと思われたぐだおのそれは、エリザの目の前でまた大きくなった。
「きゃっ、何よ、まだ大きくなるの・・・?」
少し顔を離しただけで、エリザは再び近づき、愛おしそうに右手で優しく握る。
無辜の怪物として現れている彼女の指は細く爪が伸びているが、干渉しないようにしっかりと握った。
「ウフフ・・・びくびくしちゃって、まるで食べられる前の子ブタね・・・」
手の中で脈打つそれに、エリザはキスをした。
ぐだおは襲い来る快感の波に耐えようとするが、たまらず先端から透明な液体が流れ出た。
「うわ、なんか出てきた・・・これがカウパー液ってやつね・・・。」
男のニオイが強くなったソレは、エリザからすればより興味を強く引くだけであった。
濃厚なニオイにたまらず、赤く充血したソレを頭から飲み込んでしまう。
「ハアァ・・・ヒュゴイ・・・ふぁにこれぇ・・・」
エリザは顔から火が出そうなほど顔を紅潮させ、更に呼吸が乱れていく。ぐたおといえば、彼女が荒い息を吐き出す度に彼女の口内の一物が生暖かさに暴発しかねないトコロをすんでのところで我慢していた。
「へっほうはんばるのね、はすたぁ?」
咥えたままのエリザがぐだおの顔を一瞥する。そしてその瞳にまた嗜虐心の篭った瞳が光る。ぐだ男受け展開が同時に進行してるのホントに草
イイゾもっとやれ。>>146
「んー、チュ、レロ♡チュパ・・・」
エリザはぐだおの竿を全体に唾液を行き渡らせるように舐めだす。生暖かな息に加え、ぐだおのペニスはぬめりとした刺激を与えられ、暴発するのも時間の問題だ。
「チュ・・・ズ・・・ジュプ・・・、プアッ、ハア♡ハア♡、」
竿全体に唾液を行き渡らせると、今度は先っぽの亀頭部分にしぼって口撃し始める
怒涛の刺激の波に、ぐだおは表情を険しくする。
「ハア♡・・・・ズプッ・・・マスター、アタシ、もう、我慢できないぃ・・・・♡」
我慢してるのはこちらのほうなのだが。
しかしぐだおは、一言でも言葉を発しようものなら、快感の波に飲まれてしまうので、ぐう、と呻くことしか出来ない。
エリザは右手でぐたおのペニスを持ちつつ、下腹部に手を伸ばしていく。やがて下腹部を通り過ぎて股ぐらに指が達すると、エリザは自分のアソコを弄り始めた。>>148
「ジュ、プ・・・・ハァン、クゥン♡」
ただペニスを貪る音に、切なげな彼女の艷声が混ざる。彼女の秘部からは愛液が滴り落ち、ハロウィン用のカーペットをじっと濡らした。
「ズ・・・・ペロ・・・ハム・・・んん・・・あぁん、・・・マスター・・・お願いよぉ」
口淫を一旦止め、ペニスを出したエリザはぐだおを上気した顔と上目使いで懇願してくる。
「あなたの精・・・・頂戴♡」
その瞳を見た途端、抑えていたものが全て吹き飛んでしまった。
エリザの掴んでいたペニスから一気に白い液体が飛び出す。
「わっきゃっ」
エリザはここまで飛び出る事を想定していなかったようで、精液の大部分は飲まれることなく、彼女の顔面に飛び散ってしまった。
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ」
勢い良く飛び出した液に驚いて、彼女は尻ごみして今度は座り込んでしまった。
「うぅ・・・リハと違うぅ・・・」
受け止めることに失敗した彼女の顔は、晴れ晴れとしており、顔中はぐだおの精にまみれ、彼女はせめてこぼすまいと天井を見上げる。その身体は艶かしくライトアップされ、見る者に淫靡さを感じさせ、密かにぐだおに再びの劣情を催させた・・・。>>144 そういえばSS書く人、書く人、皆ぐだ男くんが受けなのはなぜでしょうね。
「んっ、はっ、はっ、ふぅ!」
「ま、マシュ?」
マシュの蜜壺から一滴の赤い血が愛液と混じりながら流れていき、マシュは少しだけ痛むのか目には涙が浮かんでいる。
「大丈夫です、嬉しいだけですから。 ふふっ、先輩から初めてを奪われちゃいました」
「んなっ、自分から入れた癖に……」
悪戯っぽく笑うマシュに、自分が悪役みたいだと反発するマスターであるがそんなマシュも愛おしく感じるのか少しだけ微笑む。
「ふふっ、じゃあ先輩の初めてを奪っちゃいました」
「うぐっ……」
__バレてた! マスターは何だか無性に恥ずかしくなって何も言えずに目をそらすが、そんな姿も愛おしく思うのかマシュは微笑むと、高ぶる興奮に耐え切れないように腰を動かし始める。
「あっ、んっ、ふぁっ」
「うっ……」
ぐちゅ、くちゅとマシュが腰を回すたびに官能的な水音が鳴り、マスターは竿全部が柔らかい肉壁に包まれ永遠とキスをされている様な感覚を受けて、顔を快楽で歪ませる。
「くすっ、腰が上がってあんっ、一番奥を突いて、んっ、ますよ? そんなに動きたいんですか?」
そんなマスターを見るたびにマシュは愛液を溢れ出して無意識的に膣内を締め付ける。 先天的にサディスティクな一面もあったのかもしれないが、自分の先輩が喜んでくれているという悦びがマシュをマスターが感じる最適な動きへと誘導している。
慣れてきたのかマシュの動きは次第に大胆に、そして激しくなってきており、最初は静かだった部屋は、いつの間にか、ぶちゅ、ぱちゅと肌とは肌がぶつかり合い、お互いの愛液が混ざり合う音が部屋に響くようになっていた。>>150
すごく良かった(小並感)
本番もください…遅くなったがワシも続くのじゃあぁぁぁぁー!
予告していた通りアタランテとジャンヌ(レティシア入り)のケダモノっくす! ただしまだ冒頭と軽いえちぃシーンな上に色々アレじゃが次からが本番故によしなし!
「私の勝ちだな。ルーラー」
忌み嫌った魔獣に成り果ててまで斃すと誓った女が伏している。
鋼鉄の巨鳥の上で――現代の知識ではジャンボジェットと呼ばれるらしいが、そんな使いもしない知識など今はどうでもいい――〝赤〟のアーチャーは怨敵を睨めながら近づく。
距離は約十メートル。超常存在たる英霊の中においても俊足を謳われる己ならば、一息どころか瞬きも終わらない内に詰められる程度の短さ。しかし、しない。確実に『仕留めた』という確信がある。狩人としての直感か、魔獣としての本能のどちらかは定かではなかった。
あるいは、この身に巣食う哀れで愛おしい子供たちの知らせか――黒く染まった右腕を労わるように撫でさすり、〝赤〟のアーチャーは足をゆっくり進めていく。
弱った獲物を前に悠長に近づくとは三流のすることだが、倒れた躰を起き上がらせようとするルーラーに矢を撃ち込むのは想像以上に昂る行為だった。
最初は聖旗を手の届かない場所に飛ばしてやった。彼方へと遠ざかり、地上へと落下する旗を目に取ったルーラーが歯噛みする。刹那、茫然としたのは見逃さなかった。……躰を起き上がらせようとしたヤツの手を磔にしてやったり、死に物狂いで抜けば肩や脚を射抜いてやった。>>151
すてきなマシュマロありがとう・・・です(大変にこやかな顔を浮かべて)
書いていて思ったけど、ぐだおというマスターが強気に出れる女性が少ないからじゃないでしょうか。マシュや(生娘設定すっぽかしたことを後悔しつつ)エリザなんかは、強気に攻めるパターンなんかもありかもしれません。私が分からないのは、ここだけじゃなく、どこのSSを見ても、ぐだ子さんが大変サーヴァントを引き連れ引っ張っているという、超絶強気現象なのですが、これもなんなんでしょうね・・・(上レスのぐだ子×マシュSSを見つつ)>>153
……衝撃で後方に吹っ飛んでいく。僅かばかり力の調整を誤ってしまったらしい。これでは旗のように落ちてしまう。それは駄目だ。面白くない。満たされない。死ぬにしても、ちゃんとこの手で殺してやらないと気が済まない。
私も、魔猪も、子供たちも――だから落ちる直前で首根っこを掴み、巨鳥に一度叩きつけたあと顔と顔を突き合わせる。
「アタランテッ……まだ私は……ッ」
この期に及んでも紫水晶(アメジスト)の瞳は翳っていなかった。満身創痍の体だというのに諦めていないのだ。業腹だったが同時にある種の提案が鎌首をもたげる。
このまま息の根を止める、首を折るなどしてルーラーの命を絶つことは容易い。それこそ赤子の手を捻るようなもの。〝赤〟の陣営の勝利、天草四郎時貞の願望成就において最たる障害となるのがこの女……ジャンヌ・ダルクであるのなら、今すぐに殺した方が良いのは明白だ。
人類救済の目論見が破綻させられてはアタランテの希望も潰える。
《何をしているアーチャー? 戯れるのも大概にし、早くそやつを仕留めよ》
遠く背後に浮かぶ空中庭園の玉座の主、〝赤〟のアサシンが念話で命じてくる。苛立っているように聞こえたのは間違えではあるまい。最古の毒使いであるアッシリアの女帝セミラミスにとってもルーラーが危険因子なのは変わらないのだ。
《万が一にもやらぬというなら諸共に焼き払うぞ》
「汝は毒使いであったな、アッシリアの女帝」同胞に共謀を持ちかける悪人のように言う。策略と権謀術数に生きた〝赤〟のアサシンは即座に意図を察する。「ただ消してやるだけでは足りなくなった。私はこの女をどんな方法を使ってでも堕としてやりたい」
《……正気か?》>>155
その言葉に〝赤〟のアーチャーは哄笑した。
夜空に、闇夜に、美しき女狩人の狂ったような笑いが奔る。
「クハッ、ハハハ、アハハハハハハッ!! 正気、正気だと……!? なあアサシンよ。今の私のどこを見れば正気があるように見えるのだ? 狩るべき魔獣になりかけている狩人だぞ!」
ルーラーの細い首を絞めている手に力を入れる。顔は苦しげに歪む。今ここで消してしまったらこれがもう見られなくなり、生かせばこれ以上に悲痛かつ屈辱的な顔をさせられるのに、どうして容易く消せようか? 勿体ないではないか。そう想うのが必然ではないか。
そうだろう、愛しい愛しい子供たち。
〝……〟〝……〟〝…………雌……女……聖女〟〝このひと生きてる〟〝ちゃんと肉がある〟〝……温かそう〟〝……柔らかそう〟〝お腹の中〟〝お腹〟〝お腹〟〝お腹〟〝お腹〟
〝子宮……………………………………………………………………入りたい。帰りたい〟
〝入りたい〟〝帰りたい〟〝入りたい〟〝帰りたい〟〝入りたい〟〝帰りたい〟
〝入りたい〟〝帰りたい〟〝入りたい〟〝帰りたい〟〝入りたい〟〝帰りたい〟
〝産まれたい―――――――――――――――――――――――――生きたいよ〟
怨霊や悪霊と呼ばれた子供たちが口々を揃えて囁き、アタランテは慈愛にて頷く。
そうだ、そうだろう、そうだろうとも。
あなた達は世界の機構の犠牲者。悪くなんてない。あなた達がそう願うのは当たり前のこと。そして叶えられて然るべき願いだ。
今なら言える。教えてあげられる。助けてあげられる。
残酷な世界しか知らないあなた達に、美しい世界を見せてあげられる。そう世界とは、自然とは、厳しくはあるけれど確かな優しさがあるのだ。
産まれることの喜びを、生きることの楽しさを、名前を呼ばれることの嬉しさを。
「貴女は……いったい、いったいなにを考えて……!?」>>156
困惑したルーラーが問いただす。堪らずといった様子であった。彼女には悪霊の囁きが聞こえていなかった。ただ恐ろしく嫌な予感が頭の中で警鐘を鳴らしていた。生前にも死後にも感じたことのない悪寒に冷たい汗が止まらなくなる。
「この子たちが得られる筈だった命、過ごせる筈だった人生」
〝赤〟のアーチャーの憎悪しかなかった瞳に■■が宿っていた。だが致命的に歪んでいる。似て非なるモノだ。こんなモノを■■だなんて言えない。自分があの少年に淡く抱いたそれとあまりにも違いすぎる……!!
「ジャンヌ・ダルク、悦べ。汝を聖女から聖母にしてやろう」
理解が追いつかない。意味が解らない。〝赤〟のアーチャーは明らかに正気の沙汰ではなかった。胸部と腹部と臀部を眇め見られる。それがまるで雄が雌を品定めするかのような視線で、ジャンヌ・ダルクは聖杯大戦のルーラーとしての使命をこの瞬間ばかりは忘却し、危機感と忌避感だけで腰の剣を手に取ろうとした。
紅蓮の聖女/ラ・ピュセル――今迄決して抜こうとせず、使おうともしなかった奥の手。発動すれば自身は消滅することになるが、この狂ってしまった英霊を葬れるのなら十分だ。躊躇っている時間はなく、即座に真名開放を行う必要がある。
「いつ抜くのかと思えば」
「あっ、なっ」
だが遅い。甘い考えだ。元から獣の如き鋭敏性を持ち、今や魔獣の皮と一体化したアタランテは獣そのものである。手足の一挙一挙、呼吸から視線の動きまで、たとえ視界外であろうと感知してみせる。今ならあの韋駄天すら完璧に捉えられるだろう。
自分の手より何倍も素早く尻尾に絡め取られた聖剣。思わず手を伸ばすが届かず、あろうことか両足のアキレス腱を自身の剣で断ち切られる。痛みに悶えれば嗤われ、ジャンボジェット機に一度二度叩きつけられた。刺さっていた矢の鏃がさらに深く抉る。額の装飾に亀裂が入る。血で視界が赤く染まる。
それでも何とか立ち上がろうとして――両腕の関節を砕かれ、両肩を力ずくで外された。>>157
「まぁ、とりあえず。ここまでやればまともに動けまいよ。私はルーラーと共に一度そちらに戻らせてもらう。ランサーとライダーの援護ならばその後で構うまい。あの二騎は勝ちこそしても負けはそう簡単にせんさ」
《……本気で連れてくるつもりなのだな》
「無論だ。この女には利用価値が大いにある。どういう原理かは知らんが肉体を持っている。欺瞞の聖女ではあるが豊満で母体としては優秀だ。ただ消すには惜しい。さて、セミラミス……受け入れないというなら私にも考えがあるぞ」
《貴様に正気の沙汰を問うた我が阿呆であった。……よかろう、そやつを連れて戻ることを赦す。救った故国に見捨てられ、薄汚い男共に凌辱され、異端の魔女として火炙りにされても尚、堕ちなかったジャンヌ・ダルクを穢しつくすのも一興であろうさ。世界を統べたあとの手遊びとしては上等よな》
「己に言い聞かせるような口振りだな」
《まかり間違っても我の空中庭園を童子で満たすような愚行はするなよ》
「悪いが断言は難しい」
《お主……まあ今はよい。戻ったあとは〝黒〟のライダーを射落とせ。…………うん?》
「どうしたアサシン」
《些事だ。隠れ潜みながら庭園に近づく小鳥がいたようだが落としてやった》
「それに私が向かう必要はないか?」
ルーラーを担いだ〝赤〟のアーチャーは空中庭園へと飛翔し、〝赤〟のランサーに追われている〝黒〟のライダーを捉えながら言う。先ほどから当たっている筈のランサーの槍撃がすり抜けているように見えるのは気のせいではないだろう。
……なるほど、ライダーが騎乗する幻馬/ヒポグリフにあのような能力があったとは。道理でこちらの陣営で最強を誇る『施しの英雄』が手古摺るワケである。
だが、獣であるのなら何であれ狩ってみせよう。
《必要なかろうて。乗っていた者共は既にもう死んでおる》
「では汝の命の通り、〝黒〟のライダーを射落とそう」
空中庭園に降り立ち、空間転移によって現れた竜牙兵にルーラーを持たせる。雑兵に任せるのかと睨んでいれば白銀の鎖がルーラーの肢体を拘束し、ついでのように召喚された魔獣が番犬のように吠えた。
ふむ、これなら後顧の憂いなく戦場に向かえるな。>>158
満足げに首肯を返したアタランテに、セミラミスはため息にも似た吐息をつき、額を撫でた。
〝赤〟のランサーに次いで真面だと思っていた狩人がよもやこうなってしまうとは……
「世界とはままならぬものよな」
玉座の黒き女帝はただ一人で呟いた。
「故に支配するべきなのだ」
〝赤〟の陣営と〝黒〟陣営の最終決戦は〝赤〟の勝利で終わりを告げた。
〝赤〟のライダーが〝黒〟のアーチャーに敗れてしまったことは予想外ではあったが、マスターを喪い限界まで疲弊させられたアーチャーを仕留めるのは難しくはなかった。乾坤一擲を狙った〝赤〟のセイバーの奇襲も残存していた『十と一の黒棺』と〝赤〟のアーチャーの迎撃によって潰え、マスター共々藻屑となり果てた。
最後に、最後の最後まで抗い続けたホムンクルスは――――何かを見抜いたアタランテが生かすよう進言し、セミラミスの魔術によって生かされ続けられている。
そして必要になる時が来るまでは、造られたときと同じように槽に閉じ込めるコトとした。
以上にて聖杯大戦は終了した。
幾ばくかの月日は流れたが、天草四郎時貞の願望、大聖杯による第三魔法の発動は滞りなく続いている。不老不死を得られた人類の反応は十人十色ではあったものの、概ね良い方向に進んでいるようだ。
そう遠くない未来、人類は手を取り合う。そのとき彼等が間違った方向に進まないように私は努めます――と天草四郎時貞は〝赤〟のアーチャー……否、アタランテに語った。『神罰の野猪/アグリオス・メタモローゼ』を剥ぎ取られ、再び翠緑の衣装を纏った彼女は「それでいいだろう」と返した。セミラミスはともかく、施しの英雄カルナがいれば決定的に間違うことはない筈だ。セミラミスにしても天草四郎の言うことは何だかんだで聞き届ける。
完璧とは呼べないかも知れないけれど、万事は上手くいっているように思える。
アタランテの、その深緑の瞳に映るのは多くの子供たちが仲良く遊ぶ光景だった。それを見て彼女は微笑む。やはり彼等はこうでなくてはならないのだと。>>159
「感謝する、天草四郎時貞。汝の願望は私の願いをも叶えてくれたようだ」
嘘偽りなく言い、部屋へと踵を返すアタランテに天草四郎は言葉を投げかける。
「……その子たちは浄化しなくとも宜しいのですか」
「すまないな。いくら汝の言であっても受け入れられないモノはあるのだ」
「……わかりました」
「無理を承知で頼むが、産まれたときは祝福やって欲しい」
「……はい」
「ありがとう」
笑顔。晴天のように曇りなき笑顔だった。……現時点では止められる言葉が思いつかない。だから見送ることしかできなかった。
天草四郎時貞の眼には、おぞましい数の子供たちの怨霊がアタランテの中で蠢いているのが確かに見えていた。
「アタランテ……私には、貴女の目的と手段が入れ替わっているよう感じられます」
〝はやく〟〝はやく〟〝はやく〟〝はやく〟〝はやく〟〝はやく〟〝はやく〟〝はやく〟
〝はやく〟〝はやく〟〝はやく〟〝はやく〟〝はやく〟〝はやく〟〝はやく〟〝はやく〟
子供たちが囁く。急かしている。部屋の扉の前につく頃には泣きそうな声になっていた。右腕に接吻して「もう少しだけ待つんだ」とあやす。
ただの人間では開けることもままならない重厚な造りの扉を開き、中に入る。草木の爽やかな匂いと花の甘い匂いが躰を包む。そこは自然の美しさと人工物の住みやすさを両立した、見事としか言いようがない部屋だった。双方は交わりつつも必要以上に関わらず、お互いの要素を損なわない程度に自身を主張していた。
「……帰ってきたのですか」>>160
窓辺の椅子に座り、硝子に映し出される偽りの風景をボウっと眺めていたジャンヌ・ダルク。額を除き、各部分の装甲や装飾などが外された戦闘服を着用している彼女は、部屋の主が戻ってきたのを確認すると膝に置いていた両手を握りしめた。
自分を奮い立たせるために。自分の中にいる少女を勇気づけるために。
祈るかのような懸命なその姿が、自分を見下ろしているケモノを昂らせている事実にジャンヌは気付いているのか。
粗雑に抱き上げられ、乱暴に寝所に押し倒されても、抵抗らしい抵抗はしない。……勿論、抗ったことは何度もある。けれどある時、自分に身体を貸している少女……レティシアの人格が強制的に出され、そのまま三日三晩犯された。
時折、本当に時折――ジャンヌ・ダルクでも流される獣の交わりに、信心深いとはいえ普通の少女でしかないレティシアが耐えきるのは不可能な話である。
奇跡でも起こらない限りは……この部屋において望めるものではなかった。
アッシリアの女帝が生成した薬を飲まされ、躰を散々に弄られ、女にはある筈のない雄の象徴を突っ込まれ……しかもそれは凶悪なまでに長く、太く、硬く、熱い剣や槍のような肉棒で……何度も何度も何度も、アタランテが満足するまで交配は続けられる。
魔獣の皮が剥がされようとケダモノの意思は微塵も揺らいだりしなかったのだ。
――はぁっ、あうっ、だ、だめっ、だめっ……やめてくださいっ、こんなの間違ってますっ。アタランテさん、これは絶対にしてはいけないことで、んうぅ……あっあっ!――
こじ開けられた両脚に割り込んだアタランテが腰を振るたびに、最奥に熱く白い粘液を注がれるたびに、レティシアの抵抗はだんだん弱まっていく。身も心も自分から開いていった。
それが一日目の夜が明ける頃だった。獣の凌辱は始まったばかりだった。>>161
――んちゅっ、ちゅるっ、ちゅ、ちゅ、ちゅっ、んんんっ、はっ……アタ、ランテさん。だめですっ……こんなことっ……ああっ、あっ、あっ……なんでっなんでっ、どうしてですかぁっ……! やっ、くあっ、あっんっ、あんんんっ!!――
いつしかアタランテの首に両腕が巻きつき、腰に両脚が回された。熱っぽく抱き合う二人が唇と唇を押し付け合う。唾液が零れるのも構わず舌と舌を触れ合わせる。肉棒が抜き差しされると粘っこく白濁とした糸が何重にも糸を引いた。ねっとりとしつこく、全身が絡み合うかのような姿は蛇の交尾そのもの。
――聖女様、聖女様、聖女様ぁっ。ごめんなさい、ごめんなさいぃっ。私、こんなにはしたなく身体を動かして、腰を動かして……んっ、あんっ……はあっ、はあっ、はあっ――
――汝の懺悔は心地よいな。フム……そうだな。汝がこのまま気をやらずにいれば、その分だけ次にジャンヌ・ダルクを犯す時間を短くしてやろう――
――本当っですかっ。嘘ではないのですねっ――
――ああ、だから、もっと激しくな? 声は良いが動きが足りん。私を愉しませろ――
数秒の沈黙。はい、とか細く応えたレティシアがアタランテの上で跳ねる。両手を腹部について全身を上下に、左右に、前後に振るった。一拍遅れて揺れる豊かな乳房。二つの巨峰。柔らかな果肉がたっぷりつまっているそれを揉みしだく。触られる快感と触る感触は二人にとって余程よいものなのか、レティシアは大胆にも背中を反らし、アタランテは惜しみなく押し出された乳房の弾力と質量感を味わう。
宣言した数時間後――騎乗位の何度目かの絶頂で、聖女を身に宿した少女は前のめりで倒れた。けれど休む暇など与えられない。彼女の白桃のように瑞々しく丸い臀部を、やや長い爪を生やした五指が引っ掴み、荒々しく腰を突き上げられる。>>162
――っ! っ! うっぅぅぅ……っっ!!
どうした? 私はまだ達していないぞ? そんな風に罵られれば「わかりました、わかりましたからぁ……」と残された力を振り絞って肉棒を締めつけ、射精を精一杯促す。
アタランテが満足げに喉を鳴らした次の瞬間、子宮口を押し上げていた亀頭がブクリと膨張し、大量の精液が無遠慮に胎内を満たす。精子たちが我先に孕ませようとしていた。
まだ硬さを残したままの竿が抜かれ、泥じみた白濁液が太い糸を垂らしていく。寝所のシーツは最早濡れていない部分を探す方が難しい有様だった。
――これで、終わり、ですか……?――
水差しの水を口移しで飲まされたあと、どうにか息を整えたレティシアが訊いた。
二日目の夜が明けて三日目の朝を迎えた頃だ。
……三日三晩犯され続けたと述べた通り、アタランテの凌辱はここでは終わらない。
口角を醜く大きく歪ませたケモノの尻尾がゆらゆら揺れる。
そこから先をジャンヌは当然、レティシアは決して思い出そうとはしない。
何故ならば。>>163
――あっ! あっ! あっ! あっ! はぁっ……!
雄と雌の交配。獣の交尾。四つん這い。
ぱんぱんと乾いた打擲音にぐちゅぐちゅと湿った水音。息ができないくらいの速く深い抽迭。
臀部と乳房は痕が残るぐらい滅茶苦茶に愛撫された。
お腹の中が重く熱い。膨らんだような気さえする。抽迭、射精、抽迭、射精、抽迭、射精……途中からは射精をしながらも突かれ続け、背中にかけられ、口に流し込まれたりもした。
――くうんっ、あっはっ、はっ、はっ、はっ……!――
鼻にかかった甘い声は誰が発していたのか。
――あはあっ……。んんっ、いい、いいです、アタランテさん……後ろから犯されるの気持ちいいですっ……。やっ、あん、あんっ、あっ!――
嬌声を上げ、ついには媚びた言葉を口走るようになってしまったのは誰だったか。
――アタランテさんの精液温かいです……んぅ、お腹の中もういっぱいです……――
幾度となく種付けをされて悦んでいたのは誰だったか。
――はふ、じゅる、ぢゅるぢゅる、んじゅ、じゅず、ぐじゅ――
精液と愛液の匂いが立つ肉竿にしゃぶりつき、丁寧丁寧に綺麗にしたのは……
あの日以来、ジャンヌ・ダルクとレティシアは会話をしていない。どんなに真摯に語りかけても「ごめんなさい」の一言で終わらされる。
だから、ジャンヌはアタランテに抵抗を試みることを中断した。
そしてもう二度と、あの少女が犯されることがないよう――
「アタランテ」
今度こそ自分が全てを受け止めようと聖女は誓ったのだ。>>151
「んぁ! んんっ! あ”っ、うぅん!」
「マシュ……激し……!」
汗に輝きながら恍惚な表情を浮かべるマシュは、その体と一緒に揺れる豊満な胸と合わさって女神のように見えてきてマスターは目を奪われてしまう。
「だって、きもち、あひっ、んです! せんぱいも、気持ちいいです、か?」
「きもちい、けど! このままじゃ、でるっ……」
その言葉を聞いてマシュは、ぱちゅん、と勢いよく腰を下ろし始める。 その言葉を待ち望んていたとばかりに一気に腰を使ってマスターの恥部に刺激を加えていき、自らもその刺激に身を震わせていく。
「うぁっ、そんなに激しくしたら……!」
「い、いぃ! んですよぉ? いつ、で、んあ”っ、だして、くださ……いっ!」
「出すって、中は、くっ不味いって!」
「なんで、ですか? 」
マシュの大きな腰の動きに、一気にマシュの膣内の奥までマスターの恥部が届いてどちらとも大きく獣様な喘ぎ声を上げる。
「だ、う”ぁっ……だって子供、が出来るかも……ゴム、してないしぃい!?」
「う”っ、あっ、私は、欲しいです! あ”っ、先輩との赤ちゃん、欲しいです!」
「んなぁっ!?」
マシュの大胆な告白にマスターは顔から湯気が出るくらいに顔を赤くさせると、金魚見たく口をパクパクさせた。>>166
乙です
しかしこのスレも盛り上がってまいりましたなあ!ジーク君がどんな目に合わされるのか気になって眠れません。
>>167
「欲しいです! あっ、欲しい、欲しいです! だから中でひぅっ!」
「なっ、なっ!?」
マシュはあまり物欲という物が無い子である、それは彼女の育った環境が関係してはいるが、人が当たり前だと思っている物に価値を見出す。 だから、マスターはマシュが何かを望んだ時は自分の力で出来る限り叶えたいと思っていた。 思っていたのだが_
__まさか子供を欲しがるとはー!?
この年で子持ちはいろいろと不味い! そう思いながらもマスターの股間はマシュを孕ませるということに限りなく興奮しきっており、どんどんと射精欲がわいてきてしまう。
「マシュ!? こういった事はもうちょっとお互い年を取ってから」
「いやです!」
「そもそも子供育てるにはいろんな」
「い、やあっ!」
__聞く耳持ってない!? なんとしてでも自分から孕ませられようとしているマシュにマスターはなぜかランスロットのギャラハッドの生誕伝説を思い出すが、マシュはお構いなしに腰を振り続け刺激を続ける。
「お願い、だしてっ、だしっ……て!」
「くっあっ……!」
脳に響く快楽に耐えらずマシュはマスターへとしだれかかるが、それで腰を振るのは止めず、マスターの乳首へと舌を這わせる。
「ぜ、ったいに産みますっ! 私一人でも育て、ます! だからっ!」
「そっんなことさせない! オレだって男だ! マシュ一人だけなんてそんなこと絶対ありえない! 一章に育てる」
「せんぱい……!」
しまった、まるで孕むことを承認したようなことを、と思ったが最早遅く、マシュの腰の動きはさらに早くなり、早く子種を子宮へと誘う様に膣内の躍動も早くなる。>>170 あぁ、一章にじゃなくて一緒にだ……
「んんっ! ひぁっ、ふぅっ、んあっ!」
「まっ、ほんとにでっ……!」
マスターの陰部がマシュの子宮口に届くことに離すまいとマスターの亀頭に吸い付き、マスターにも限界が近づく。
「だひてっ! 出してくださひゃい! わたひの中をいっぱいにしてっくだひゃいい!」
呂律の回らない声を出しながら、一気にマシュが入り口から奥まで勢いよく腰を下ろす。
「だめっだっ! いっくっ!」
その瞬間マシュの膣が思い切りマスターの恥部を締め付け、マスターはそれ止めとなってマシュの膣内に今まで出したこのない量の精液を放出した。
「あ”っ、ひっ、いぁっ、いくっ、あっあ”っあ”ぁぁぁ……」
同時にその精液が子宮に叩きつけられる快感にマシュは獣の様な声を出しながら絶頂に震えた。 あまりの量に逆流してきた精液と愛液が混じりあい、淫靡な匂いが部屋を包んだ。
マシュの膣内からマスターの竿が引き抜かれ、未だに細かく痙攣しているマシュの蜜壺からどろりとマスターの精液がこぼれだし、二人はしばらくの間放心状態でベットで抱き合っていた。>>171
「どうしてあんなことを?」
「身勝手なことだって思っています……」
お互いが落ち着いた頃、二人はベットで寄り添いながらマシュがなぜ子供を欲しがったのかを話し合っていた。 最早酔いはさめており、マシュは先ほどまで行われてきたことを思い出し少しだけ顔を赤くする。
「ですが、こんなことが出来るのは今日この日だけかもしれないと思ったんです」
「それはどういう……」
「先輩の周りには私じゃかなわない素敵な女性が沢山います。 私なんてとても……」
「そんな!」
マシュは時々自己評価が極端に低くなる時がある、サーヴァントしての能力ではなく一人の女性としての魅力を比べる時である。 そんなことは無いことはマスターが一番知っているのだが、理由はそれだけは無かった。
「それに、時々怖くなるんです。 先輩がどこかに行ってしまうんじゃないかって、世界を救ったのに次は先輩の命だけが脅かされている。 いつか、私の前から先輩はいなくなって私だけが残されるそんな日を想像するだけで怖いんです」
「マシュ……」
それは恐れであった、いつか自分の前からマスターが消えてしまうという恐れ、そんな恐怖を日々貯めこんだ心の貯水子がある日酒呑童子の酒によって決壊して、それを体を重ねるという行為で埋めようとした、これがマシュの暴走の原因であった。
「マシュ、大丈夫だよ」
「あっ……」
小さく震えているマシュをマスターはゆっくりとしかししっかりと抱きしめた。>>172 コーヒー飲んでくる。 書いてて耐えられない。
「オレはいなくなったりしない、ずっとマシュの一緒にいる。 約束だ」
「先輩……」
マスターの胸から伝わる心臓の鼓動をマシュは目を閉じて確かめると共に、ゆっくりとしかし優しくマスターを抱きしめ返す。
「はい、約束です。 約束ですから……」
そういって見せた笑顔はマスターの記憶の奥底に焼付くぐらい綺麗な笑顔だった。
「ま、まぁ子供出来たかもしれないから、ある意味皆から滅却されるかもしれないけどね」
「も、もう! 先輩!……!」
雰囲気がぶち壊しだと怒るマシュに笑うマスター。 そのとき、ふとマシュが何かを思いつくと、マスターの腕から離れ、裸のままベットの端に行くと羞恥心で顔を真っ赤にしながら驚くべきことを口にし始めた。
「で、では……それでは妊娠していないと困るので、ね、念のためもう一回、い、如何ですか?」
マシュが足を持って股を開くと、残っていたマスターの精液がごぽりと零れ落ちてくる。
「さっきは私からだったので、次は先輩の番ですよ……?」
そういって微笑むマシュは、まるで女神の様で獣の様で、女の顔をしていた。
終わり?>>173
乙、いいものを見せてもらった。掛け値なしに>>173
ありがとう!本当にありがとう!
とっても興奮しました>>173
乙
色んなSSが書かれるこのスレでこんなこと言っていいのか分からんが俺はあんたのが一番好きだったよ>>173
「もう! 皆さんったら薄情です!」
その日ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィはぷんすこと怒りながら廊下を歩いていた、目指すはマシュの部屋である。
それは昨日、マシュが呑兵衛どもに無理矢理飲まされてから暴走して、マスターが介抱しに部屋まで連れて行ってのは良いのだが、それから部屋から一歩も出てこないという怪事件の為であった。
「マシュさんの部屋からトナカイさんが出てこないなんて変です! 何かあったに決まってます!」
大人達は、なんだか気まずそうにしながら大丈夫と言っていたがジャンヌ・リリィにはそうは思えなかった。 そもそもマスターは自室があるのにマシュさんの部屋に寝るなんて論理的じゃない、二人して何かのアクシデントに巻き込まれて部屋から出てこれないのだ、それかマシュを介抱しているうちに風邪でも引いたのか。
何にせよ、トナカイが困っているときは助けるのがサンタの役目の一つであると考えているジャンヌ・リリィは意気揚々とマスターを助けるためにマシュの部屋へと突撃した。
「こんにちは! サンタです! マシュさん、トナカイさん、助けに来ましたよ!」
が、突撃したもののマシュの部屋には人の気配がしない。 しかも妙な匂いが部屋に充満しており、ベットがびちゃびちゃに濡れていた。
「これは、事件の匂いです! やはり二人は何らかのアクシデントに……」
「……んっ……あっ……」
「はっ、誰かの声!」
細く長いの空気の振動をジャンヌ・リリィのサンタ鼓膜がキャッチし、そちらの方向へ向かうと、そこは浴室であった。 中からはシャワーが流れている音がしており誰かが入っていることは確実であった。(アカン)
すまない間違えて返信してしまったすまない
>>179>>177
「誰かいるのですか?」
「はひっ! そ、その声はジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・りりひぃっさ、ん……?」
「その声はマシュさん! 大丈夫ですか? 昨日から部屋から出てこないで心配したんですよ!」
浴槽の中から聞こえる声はマシュの物であった。 しかし声を聴く限り何だか体調が悪そうであり、言葉が途切れ途切れである。
「そ、そうなんですか……心配をおかけっ、んあっ! せ、せんぱい……!」
「先輩? トナカイさんがいるのですか?」
「い、いえっ! いませんっあっ、石鹸を取ろうとしただけで……っん!」
それはそうだ、トナカイさんとマシュさんが一緒にお風呂なんて破廉恥すぎる。 そんなことになったらカルデアは大騒ぎである。 我ながら論理的な思考をしていると自画自賛していると、マシュがひときわ大きな声を上げたのでジャンヌ・リリィは飛び上って驚いた。
「だっめっ! さきっぽはぁ……!」
「ま、マシュさん! 大丈夫ですか! 何処か具合の悪いのでは、今助けに!」
何処か苦しそうなマシュの声に心配しながら、ジャンヌ・リリィは浴槽の扉に手をかける。
「だ、駄目です!」
「えっ?」
「え、いや、その……今入られると困ります……んあっ」
「そんなブリュンヒルデさんみたいなこと言わなくても……なぜ……はっ!」
その時ジャンヌ・リリィのサンタ頭脳がクリスマスツリーの天辺にある星のように輝いた!>>181
部屋の匂い、ベットの染み、浴室でのシャワー、困ります……
様々な証拠が混ざり合って小惑星爆発を起こし一つの真実へとたどり着かせる。
「ま、まさか! マシュさん!」
「はひっ! いえ、これは違うんですっ、先輩がシャワーだったら汗と一緒に流せると言い出しまして私が途中で我慢できなくなったとかそういうことでは__」
「おむらし、しちゃいました?」
「はいっ? あっ__」
浴室でマシュがずっこける音が聞こえる。
「その、お酒を飲むとトイレに行きたくなるといいますから……いやいいんです、何も聞きません」
なるほどそういうことであったか、べろんべろんになるまで酔っぱらったマシュはマスターから介抱を受けた後、そのまま寝てしまっておむらししてしまったのだ! それだったら部屋の変なにおいもベットのシミにも説明が付くし、浴槽のマシュが恥ずかしくて出てこれないということで説明がつく。 ついでに下着でも洗っているのだろう。 何と言う頭脳、なんというひらめき、さすがは将来サンタ界を背負って立つ期待の新生サンタである。
ズバリ言い当てられたマシュも、あまりの推理力に何も言えずに浴室で震えているようである。
「お”っ……奥に……あっだめ、いくっ……」
「逝く!? だ、大丈夫ですから誰にも言いませんから! そ、そうです変えのシーツと下着を問って来てあげます!」>>182
「あ”っ……はぃ、おねがいしまあっあっ!」
「は、早まらないでくださいね! す、すぐに取ってきますからー!」
そのままジャンヌ・リリィは飛び出すように、しかし誰にも悟られないように部屋から出ると急いで走って行ってしまった。
「あぁ中に出されるとまたっ、ひっあっあああああ!」
マシュの声が浴室から響き、倒れる様な音がする。
「はっ、あっ、せ、せんぱい、今のうちに……えっ、もう一回? お風呂はマシュが責めてた? だからってリリィさんが来たらどうするんでひっ!? あっ、そんな後ろから何て、あっだめぇ……」
急げリリィ、走れリリィ、マシュの名誉を守るために、今日もサンタは人の幸福のためにひた走る。
そういえばマスターはどこに行ったのだろうか、まぁ大丈夫だろうトナカイさんだし。 走れ、ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ! 走れ!
終わり。
初めて(ゴルゴーンも含めて)挑戦したこともあり、拙い文章でしたが、感想など頂けると嬉しいです。 感想あれば生きていける、新しいR-18だって書ける。>>183
後日談的なのまで書いてくれるとは…
エロは言わずもがなエロ抜きにしてもマシュの心境とかよく書けてたと思います!最後のネタとエロが入り混じってる感じのJDSALのくだりも個人的には最高ですわ
乙!オチにJDASLを持ってくるところまで含めなんて素晴らしいぐだ男マシュなんだ!!
これは最近ツイで話題になったあの下ネタワードを贈りたいレベルで拔ける。冒頭も前置きも終わり、これからアタランテがジャンヌを雌堕ちさせていくワケじゃが……聖剣の使い道が残酷だけど描写するのが今からでも楽しみすぎる(愉悦顔)。とっておきじゃな。ジーク君は、うん、この話のアタランテが参加させるとは思えないのでぶっちゃけ扱いに困るのぉっ。「死んではいないが生きてもいない」状態で、ジャンヌとレティシアに希望と絶望の二つを抱かせる舞台装置になるだけやも知れぬ。
>>165
素晴らしいです
R18話題スレで予告を見てから楽しみにしてました!続きが楽しみです文章が全部繋がっとる方が楽な人もおるじゃろうし、『魔獣と聖女』のタイトルでpixivに投稿しますじゃ。
最新話はこちらで一番早く投稿にするという形で、気が向いたらpixivの方にも来てくだされ。ある程度書きあがったのでおっぱい投下するよ!
白純里緒は仰向けになっても形がまるで崩れない、重力に反する巨大すぎる乳房を両手で力一杯握りしめた。
「あっ、やぁ!さわらないでぇ!」
乳房の持ち主、黒桐鮮花が嬌声を上げるにも関わらずただ性欲を満たす為だけに乳房を捏ね回した。
身体の線がはっきりと浮かび上がる薄い生地で出来た礼園の制服。
特に一際目を引くのは、胸元の生地が今にも裂けんばかりに自己主張している乳房だろう。
爆乳という表現すら生ぬるい、超乳、魔乳とでも表現すべき乳房だった。
片房だけで両手でも全く収まりきれない、規格外の超乳を根元から絞るように揉むしだく。
両手を動かすたびに豊満な、豊満すぎる乳房が卑猥に形を変えて視覚面でも楽しませる。
指を動かすたびに乳房が弾力で押し返そうとし、それでも力を籠めれば何処までも沈んでいきそうなぐらい柔らかい感触が手のひらを包み込んだ。
性欲でギラついた目で白純は夢中になって揉みしだいた。
「ふぁっ、やぁ…!胸を、やぁん、さわ、るなぁ……!」
「すごいおっぱいだね、君……俺、こんな大きなおっぱい、初めて見たよ」
すでに白純の怒張は突き破らんばかりにズボン越しに勃起していた。
馬乗りになって乳房を揉みしだきながら、性器を鮮花の太ももに擦り付ける。
「ひっ!?やあ……そんなの、擦り付けないで!」
美しくも可愛らしい顔立ちに嫌悪感を露わにしながらも気丈にも睨みつける。
ただ目尻に涙が浮かぶのを堪えることは出来なかった。
それで睨みつけたところでまるで怖くなかった。美少女がやったところで可愛いだけだし、むしろ逆に興奮を掻き立てるだけだという事に気付かない彼女に白純は苦笑した。
「そんな事言ってるけど、こっちはこんなに硬くなってるようだけど?」
薄い生地越しに、乳房の先端が自己主張しているのが見えた。
それを白純は、遠慮なく指で抓りあげた。
「ひうっ……!?だめぇ……!」
乳首は既に硬くしこり、グミのような感触が指から感じ取れた。
両方の乳首を指で摘まんで弄り楽しむ。
「おっぱい揉んだだけで、こんなに硬くしちゃって。とってもHなんだね、君」
「ふぁんっ!?」
べろり、と刺激を与えられ硬くなった乳首を解すように、舌で舐めとった。
生地越しにも感じ取れる涎でべとついた舌のざらざらした感触に、鮮花は甘い声を上げた。
乳輪の辺りを沿うように舌でなぞり、舌先で先端部分を弾くように舐める。
鮮花は嬌声を上げて、その重量感あふれる乳房をだぷんだぷんと揺らした。
「こんなにいやらしいから、おっぱいもこんなに大きいのかな?」
「ちがい、ひゃうん、ます!好きでこんなに、んん、大きくなったんじゃ、ふえっ!?やあ!おっぱい吸わないでぇ!」>>189アンカー付け忘れておりました。申し訳ない(汗
美少女がやったところで可愛いだけだし、むしろ逆に興奮を掻き立てるだけだという事に気付かない彼女に白純は苦笑した。
「そんな事言ってるけど、こっちはこんなに硬くなってるようだけど?」
薄い生地越しに、乳房の先端が自己主張しているのが見えた。
それを白純は、遠慮なく指で抓りあげた。
「ひうっ……!?だめぇ……!」
乳首は既に硬くしこり、グミのような感触が指から感じ取れた。
両方の乳首を指で摘まんで弄り楽しむ。
「おっぱい揉んだだけで、こんなに硬くしちゃって。とってもHなんだね、君」
「ふぁんっ!?」
べろり、と刺激を与えられ硬くなった乳首を解すように、舌で舐めとった。
生地越しにも感じ取れる涎でべとついた舌のざらざらした感触に、鮮花は甘い声を上げた。
乳輪の辺りを沿うように舌でなぞり、舌先で先端部分を弾くように舐める。
鮮花は嬌声を上げて、その重量感あふれる乳房をだぷんだぷんと揺らした。
「こんなにいやらしいから、おっぱいもこんなに大きいのかな?」
「ちがい、ひゃうん、ます!好きでこんなに、んん、大きくなったんじゃ、ふえっ!?やあ!おっぱい吸わないでぇ!」>>191
両方の乳首を中央に寄せて、ぷっくりと浮き上がった二つの乳首に白純は遠慮なく齧り付いた。
最低でも110㎝以上は超えている乳房は、大口を開けても尚乳肉が余るほどだった。
口内で乳頭を中心に舐め回し、乳輪ごと吸い上げる。
わざとらしくちゅぱちゅぱと音を立てて、赤ん坊のように乳房を吸った。
「ひぁっ……!や、だぁ……!おっぱい、いじめないでぇ……!」
「だーめ」
「ひぐっ!?」
硬くしこっている乳首を前歯で傷つかないように少しだけ力を込めて、甘噛みした。
「らめぇ……乳首、それ以上、したら……!」
「ん?あれ?」
ふと、何か。乳首を甘噛みすると何やら甘い味がしたのに気が付いた。
乳房をつり上げるかのように吸い上げて、大きさに見合った重さで一苦労しながら、限界まで持ち上げてから、ちゅぽん、と音を立てて乳首を解放した。
だっぽおん、だっぽおん、と西瓜よりも巨大な乳房が解放された反動で激しく揺れた。まさかの野獣・・・理緒先輩
ちょっと晩飯行ってきます。
続きはまた次回に。白純先輩、コクトーが手に入らないからって妹の方に走ったのか…
それとも兄攻略の為の取っ掛かりに…堕ちたな先輩…
式を舐めまわしていた頃のお前はもっと輝いていたぞ!
……舐めまわすシチュ……ふむ。>>192
鮮花の烏の濡れ羽色を思わせる美しい黒髪が乱れ、荒い息を上げていた。
呼吸で胸が上下するたびに、超乳が震えた。
その豊満すぎる乳房を隠すには余りにも頼りない、窮屈そうな胸元の生地は涎で濡れ大きくなった乳頭を自己主張させていた。
白純は超乳を鷲掴んで、胸元へと顔を近づけて嗅いだ。
「甘いミルクの臭い……やっぱりっ」
その答えに辿り着いたとき、気付かず白純は射精していた。
穿いていたズボンがグチャグチャになるほどだった。
その不快感すら気にならず、乳房を鷲掴んでいる両手を胸元の生地へと握り直した。
力を入れて生地を引っ張る。
意図を察した鮮花はいやいやと首を横に振って懇願した。
「はーっ、はーっ、はーっ」
「いや、だめ……」
目が性欲で血走り、白純の視界には鮮花の乳房しか目に入らなかった。
思いっきり力を込めて、白純は胸元を破り裂いた。
牛のような超乳が、抑圧から解放されてまろび出た。
「いやぁ!いやぁ!助けて兄さん!!」
外気にさらされた乳房は、どたぷんどたぷんと卑猥に揺れた。
ただ大きいだけでは無い。鮮花の乳房は奇跡としか言いようがない、美しい球形をしていた。
乳首はこれまで与えられた刺激で限界まで勃起し、乳輪も膨れ上がっていた。>>198行数限界超えたorz
濃い目のピンク色をした、とっても美味しそうな乳首だった。
その先端からは白い液体が微かに流れ出ていた。皆!次回はいよいよ生乳だ!母乳だ!乳吸いだ!
続きが見たい方は鮮花のおっぱい吸いたいと書き込んでください。
あ、もし超乳鮮花のネタ自分も使いたいって人がいたら遠慮なく使っちゃってください。鮮花のおっぱい吸いたい
>>105
完結編です。長らくお待たせ?しました
私は待ちきれずに、卑しくも指で自慰をしながら、先輩の指示、命令を待ちました。
愛液が指を伝い、ポタポタとシーツに流れていきます。
はしたないことですが、昂る欲求を満たせるのであれば、私は見てくれを取り繕い、理性で自分を律することすら取るに足らない些末事のように思えるのでした。
「せ、せんぱぁい・・・はやく、はやくぅ・・・」
先輩は私を見て、ぞわりと、毛を逆立てました。とても面白い獲物を見つけたような目をしながら、わずかに口元を歪めました。
先輩のあそこから、とろりと、愛液が垂れるのが見えました。
先輩は手のひらで拭きとり、手についたそれを、まるで甘美な蜜の味見をするかのように、指の一本一本をなめました。
その間にも、先輩のあそこからどんどん滲み出ていて、その一滴一滴がシーツにこぼれ落ちるのがとても勿体ない。
先輩を観察していると、欲望がどんどん前のめりになって、指の動きが激しさを増していきます。
人差し指だけだった行為も、気がつけば中指と薬指の三本を膣綯いに暴れさせているのでした。
「しぇ、せんぱぁい、はやく、はやくしないと、わたし、イッ、イっ!」
「いいよ、来て。マシュが動いて、私を気持ちよくして?」
先輩は股を軽く開き、私を迎えるように両手を大きく広げて私を誘惑しました。>>202
先輩の高揚した可愛らしいお顔。
髪をかきあげれば男装もこなせてしまえる凛々しいショートヘアー。
私との繋がりを表す礼呪が刻まれている、細くて、ほどほど筋肉のついた腕。
私や他の女性を淫らに惑わす魔法の指。
縦に伸びた筋がくっきりと見える引き締まったお腹、腰。
ぴんと立った木苺のように小さな乳首と、はりがあって、重力に負けずに球体を維持し続ける胸。
すらっと伸びていて、骨と必要なだけの筋肉だけでできているような脚。
胸とは対照的に小さくて可愛らしいおしり。
割れ目から流れる愛液でてらてらと光を反射する、先輩のあそこ。
ピンク色の洞窟のてっぺんに、貝の触覚のように突き出た一番敏感なクリトリス。
綺麗で、私が触れるだけで汚してしまいそうなこの世の芸術。
先輩の体全部が、私を求めているように見えました。
「せんぱい!」
私は犬のように飛びかかり、先輩のあそこと私のあそこを擦り合わせました。
ぴちゃ、と蜜と蜜が重なり湿った音をたてます。クリトリスがぶつかり合う痺れるような快感と、先輩とひとつになったことの興奮で、私は感慨にふけるより前に、腰をへこへこと動かしました。>>203
「あはっ! マシュったら、まるで盛った雄犬ね! ほら、わんって言って! わん!って」
「わん! わん! わん!」
私は犬になりました。先輩のいう、盛った犬です。
犬の声真似をしながら快楽のために腰を振ります。入り口同士を擦り付けて、クリトリスをくっつけあって、お互いのあそこで愛液を交換するのです。
「ほらっ! もっとないて! もっと! もっと大きな声で!」
先輩が私のお腹のお肉を平手打ちしました。プルプル震えて、痛みがじんわりと熱に変わっていきます。
その熱がこの行為を興奮させるスパイスにかわるまで、そう時間はかかりません。
「もっと! もっと! もっとして!」
「わん! わん! わんわんっ!」
先輩に何度も何度も叩かれて、私は痛みを興奮に変えていきます。動いたり、叩かれたりしてお肉がふるえて、汗が飛び散ります。
肉体を重ねて、交わって、やがて私に三度目になろうとする限界が訪れました。
私は一心不乱に腰を振り、汗を流し、あそこを刺激しました。
私のお腹、おしりは先輩に叩かれて真っ赤にはれていて、ヒリヒリとした仄かな痛みが囲炉裏の火のような興奮をじりじりと私に与えていたのでした。
「せん、ぱいっ! わたし、わたしィ! イきます! イきそうで!」
先輩は私を叩きます。痛みが興奮で、えっちで、ああ、また・・・
「ダメ! 犬が人間の言葉なんかしゃべって! イくなら「あっ! あぁーーーっ! うわあぁあっ!」
私は先輩の言葉を言い切る前に、あそこにお漏らしをして、また、先輩もずれたタイミングで絶頂しました。>>204
絶頂の余韻に浸る間もなく、体位を変え、私は先輩に犯されました。
お互いの片脚を抱き、開脚した状態で私たちはひとつになりました。
「こら! マシュ! 先にイくなんて、この堪え性のない変態! 変態!」
「ああっ! もっと罵ってください!」
先輩の責めるテクニックは私とは比べ物になりません。すぐに限界が訪れてしまいます。
「ほら、さっきみたいにイきなさいよ!」
「わらひはぁ! しぇんぱいの、へんたいれみ、あぁーーー!」
私は言葉を言い切るより前に絶頂してしまいました。しかし、先輩の腰が止まりません、私がイったまま、私のあそこをいじめるのです。
一分も経たずして五度目の限界がきて、快感の海にのまれました。
「あーーーっ! あーーーっ!」
私の叫びが、先輩の絶頂と重なりました。ひくひくしたあそこに、先輩のどろどろした愛液がかかりました。それでも先輩の腰が止まりません。
ああ、また・・・くる・・・くる・・・くる!
「ああっ! あーーーっ! イく! イくぅーーっ!」
六度目の絶頂を経験してから私は失禁と共に意識を失い、そこから先のことは覚えていません。>>205
次に私が意識を取り戻したのは朝の六時のことでした。
私も先輩も濡れたシーツにくるまって、手を繋いで眠っていたのです。
先輩の手の甲に刻まれた礼呪が目に入ってきました。
「先輩と、一緒」
言葉にすると、心に染みていきました。
今、この瞬間だけ先輩は私だけのマスターです。
例え今日、先輩がどなたかと一緒に寝たとしても、私と先輩が心と心で繋がっていることを思うと、とても嬉しくなりました。心が暖かくなります。
私はしばらくの間、先輩のお顔をずっと眺めていました。
えっちで、テクニシャンで、格好よくて、可愛い、私だけの先輩。
私は先輩の真似するつもりで、眠っている先輩の耳に言葉を囁きました。
「大好きですよ、先輩」
このとき、私は昨夜のことを振り返ってしまい、とても恥ずかしくなりました。
わんわん喚いて、何度もお漏らしをして、みっともなくおねだりをする自分に恥を覚えます。正気に戻ったということなのでしょう。
「くしゅん!」
流石に寒くなってきました。全裸のまま濡れたベッドで寝ていると、デミ・サーヴァントといえど風邪を引いてしまいます。生身の人間であるマスターは尚更です。
どうしようかと、おろおろしていたとき、私の肩を何者かにぽん、と叩かれました。>>206
「・・・どうも」
私の後ろに静謐のハサンさんがシーツの替えと先輩の着替えを抱えて、立っていました。
いつの間に入ってきたのでしょう。
「ど、どうして貴女が・・・?」
「・・・・・・」
ハサンさんは私の問いに無視して、先輩をやさしくベッドから下ろし、シーツを取り替える作業を数分で終わらせてしまいました。
先輩のとなりに着替えをおいて、彼女はまるで親の仇でも見るように私を睨み付け、つかつかと部屋を出ていきました。
私と同じくらい臆病で、いつも謝っているイメージが強い静謐のハサンさんでしたが、彼女にも私と同じくらい、先輩を想う強い気持ちがあるようです。
ハサンさんが出ていってからしばらく経ち、私は先輩のほっぺたにキスをしました。唇を頬に触るだけの、挨拶の代わり。
私は服の代わりにギャラハッドの鎧を纏い、先輩の部屋を出ていきました。
すでにカルデアは動いていて、休憩を終えた職員と勤務を終えた職員とで、交代します。食堂からはお出汁のいい匂いが漂ってきています。今日の朝御飯はエミヤ先輩のものでしょうか?
先輩が原因とされている失恋も、彼のなかで消化出来たのでしょうか? いえ、彼が厨房に立っているということは、きっとそういうことなのでしょう。彼の美味しい朝御飯を食べることができると思うと、とてもわくわくします。
今日も新しい一日が始まります。頑張りましょうね、先輩。ようやく、ようやく完成しました。
小生の文章力など、ここで投下している書き手の方々よりもずいぶん劣る自覚があったのですが、なんの因果か、最後まで書いてしまいました。
実のところ、エロss自体今までかいたことがなく、おまけにそんなに百合好きというわけではないのですが、「マシュはおっぱいが弱い、乳首でイける女の子」をテーマにして構想を練っているうちにリヨぐだ子がよぎり、百合ssになりました。
また、作中におけるマシュの体つきは完全に小生の趣味です。あせっかきで余分な脂肪がついてて、雑に処理している陰毛が、黒いパンティの下で密林を形成している・・・たまらねえぜ
また何か書いたら投下します。コメントがあったらください、元気になります百合いいね
理緒先輩には草を禁じ得ない
>>208
百合は良い文明>>213
おつです!超乳ジャンルは未開拓だったけど、なんかこう、母性の塊と若さ故の経験の少なさというアンバランスさが魅力なのかなと感じました!>>211
剃毛、だと・・・?
確かに・・・少し勿体ないことをしたかもしれません・・・
それだったらもっと倒錯的なSMじみたssにしておくべきだったか・・・エロの描写に関しては何度か読んだエログロナンセンスのホラーくらいなものでして、小生は未だに官能小説は未開拓なのです。
つぎにとうか失礼、途中送信してしまいました。
貴重な意見、大変感謝いたします。けだものアタランテssは股間に悪いものですので、勉強になります。
次に投下するときには更に官能的な作品になるよう精進します。>>150だけど、本スレで書かれていたぐだ子姦のSSに触発され、短めだけど前半だけ書いてしまいました!
「!--!!----!!!!!!」
魔神柱、フラウロスとの戦闘に、立香達グランドオーダーミッション遂行部隊は、無残にも敗北した。
通信は遮断され、呼び出したサーヴァント達は殲滅され消滅し、切り札たる令呪は3画とも使い切ってしまった。残されたのはフラウロスの攻撃をその身一つで受け続け、気絶する瞬間まで立ち続けていたマシュと、手薄になったマスター、立香だけであった。フラウロスは戦闘で失った魔力補充を、倒れ伏しているマシュでしようと述べた。
それだけはいけなかった。デミサーヴァントとして生命活動を維持しているマシュへの魔力供給が失われれば、重症を負ったマシュには死の運命が待ち受けている。それだけはどんな事があろうと、避けなければいけない。
-私がマシュの代わりになる。
私は何の取り柄もないマスターで、短い付き合いで、あんまり助けてあげられなかったけど。
今こそ先輩としていいトコを見せなければ。
-ほう。と。
レフ・ライノール---フラウロスは私のそんな覚悟に興味を抱いたようだった。
-ならば、貴様の覚悟が砕けるまで、相手をしてやろうじゃないか。
城の床が割れ、本体と同じように無数の目がついた細長い触手が伸びてきた。
これからされることに恐怖を覚えた立香は、気絶しているマシュの方を見た。
私が、守ってあげるからね-。
意志を固め、私の手足に触手が絡みついていく。
-それが、フラウロスの本当の目的だと知らずに-
こんなんでよければこれも書いてみたいと思います!
ぐだエリは描写に気合を入れたら、4000字も書いてしまって、まだ長くなりそうなのでまた時間がっががっが。>>217
えっ魔神柱触手責めも書いてくれるのか!?うめ、うめ、うめ…ありがてぇ…>>217
頑張って書いたんやでー。最終的にバッドエンドなので胸糞注意です。
最初の絶頂を迎えてから、どれくらいが過ぎたろうか。
立香はもう何度めかさえ分からない絶頂の快感が通り過ぎてから、ぼんやりとした頭で考える。
カルデアからの通信、増援の到着、令呪は一画でも回復したのか・・・?
右手の甲を確認しようにも、相変わらず手足は縛られたままで、確認することも出来ない。
顔を向けようとしたその時。
「-------っ!!!!!」またあの痛みにも似た衝撃が躰を突き抜け、立香の躰はビクンビクンと脈打つ。
「どうしたね?立香君?いい加減諦めたらどうかね?」
触手が動き、立香の躰を触手が這いずり回りながら、フラウロスに向けられる。
「人類に希望はない、人理は焼却され、今までの人類は一掃される定めなのだよ。」
生暖かい触手の感触に、立香は動悸が激しくなり、荒い息を吐きながら、フラウロスの目的を思い出す。
フラウロスは、初めから人類最後のマスターである立香を狙っていた。
立香を拘束し、フラウロスは女としての立香にありとあらゆる快感を与えた。
一度目の絶頂の際、両手両足を縛り、無防備な躰を責められた。
二度目の絶頂は、立香の躰の穴という穴に、フラウロスの触手は侵入し、内側から責め立てられた。3度めのあたりで、完全に意識を失い、眼から意識の光が失われそうになった際に、立香の窪に侵入した触手が立香の子宮を突いた。
「--------!!!」
その瞬間、立香の意識が無理やり現実に引き戻された。フラウロスが魔力を提供し、立香を回復させたのだ。
どうして、とつぶやくことも出来ずに、フラウロスを見上げる立香。
-魔力提供などと、現界にどれだけの魔力が必要かもわからなかったのか?素人め。貴様が我々に降伏することが、本来の目的なのだよ。
立香の顎の輪郭をなで、フラウロス無数の目の一つにぐいと近づける。
-貴様が降伏の意志を見せるまで、いつまでも続くぞ?まあ、その間、キミのカラダをじっくりと観察しようじゃないか!!!ウワッハッハッ!!アーッハッハッハッハ!!!>>225
「さあ!コレで最後だ!貴様の最も大事な部分を暴かせてもらおうか!」
無防備にさらされた立香の窪に、またあの無数の目が侵入していく。窪内をいくつもの枝分かれした細い触手たちが、立香の窪を侵食する。
もはや何の抵抗も見せずにただ必死に叫び続けている立香のうなじに、針型の触手が、魔導髄液を送り込んだ。
「----!!!!!っ!!!!っ!!!!------------!!!!!!!!」
数瞬のうちに何度も絶頂を迎えた立香は、これ以上無いほどに体を痙攣させる。窪を急激に締めこみ、中の触手達を圧迫した。ザラザラとした感触が窪を刺激し、触手達も一斉に射精する。
窪を白濁した液で満たし、尚も溢れ出た液体は、触手が抜かれるともはや何の締りも無い秘部からドロリとこぼれていく。触手達は早々に立香のアナルに侵入しひたすら拡張し続ける。
すっかり抵抗の意思を見せなくなった立香はもはやされるがまま、触手達に躰を貪られつづけた-。『魔獣と聖女』の短いけど続きじゃ。すまんが前回の終わりから話は進まんのじゃ。
本当にっ申し訳ないと思っているっ(ジャック並感)
心底――穢らわしい夢だと思ったよ。
ロクに手入れもされていない薄暗く小汚い牢屋。精液と汗が混じり入ったすえた臭い。
金髪で紫水晶の瞳を持つ少女を複数の男たちが代わる代わる犯していた。
少女の両手は天井から吊り下げられた鉄枷によって後ろ手に拘束されており、一人の男が臀部を贅沢に掴みながらナカを陰茎で突き回し、もう一人の男が小さな口に無理矢理含ませて腰を遣っている。
「魔女がっ魔女がっ。でけえケツ振って中締め付けて誘いやがるっ」
「あ゛ぐ゛っ、おごっグブっ、あ゛っん゛っん゛っ、あ゛う゛っん゛お゛っ」
「おいおいおいおい。舌も頬も使えって言ってるだろうが、アァ? ちんたらしてんじゃねえぞ。息できなくなってもやめねえからな」
「好きなだけヤっていいが死なせるなよ。重要な使い道があるのだからな」
「ははは、違いないなっ。けど火炙りにするのはっ、惜しくなってきたなっ?」
「あ゛っ、あ゛っ、ぐうっ、はお゛っ、むぶっう゛ぐ゛っ、んうぅぅぅ……っ!」
「あーきたきたっ、精子あがって来たぞぉ元聖女様っ。もうすぐまた出してやるからなァ! しっかり全部大切に受け止めろよッ!?」
「こっちもだっ。吐き出したりでもしたらぶん殴るぞッ。わかってんだろうな!!」
「ん゛む゛ぅっ!? ガボッ、オ゛っ、ア゛ウ゛ッ、ウ゛ッ、ウ゛ッ!」
「おらイケっイケっイケっ、俺と一緒にイケよジャンヌ・ダルクぅぅぅぅ‼」
「くそったれもう限界だっ……喉の奥に出してやっから、ちゃんと飲み込めよっ!」
「う゛う゛ぅぅぅあう゛っ! っっ! っ、っ! ア゛ッア゛ア゛ア゛ッ‼!!」三つ編みを引っ張られた少女の子宮と口に精液が放出された。果たしてこれで何度目であったか。いちいち数えていないが両手の指の数はとっくに超えているだろう。
二人の男は罵倒と軽口をたたきながら一度離れ、男根を勃起させた男たちの中より、次の番となっていた二人がゆっくり近づいていく。
下卑た笑み……ジャンヌ・ダルクは一瞥すると、諦めたように言葉もなく下を向いた。
男たち曰くこれは異端審問らしいが、やっているコトはただの輪姦だ。通すべき正義も神への信仰もあったものではない。この部屋にあるのは上辺だけの復讐心と罪深い欲望である。
醜い。あまりにも醜い。何とも浅ましい。これでは獣同士の交尾の方がまだ品性があった。いや、獣は子を育むことを考えれば比べるのも汚らしい。こいつらは自分たちの欲望をジャンヌ・ダルクに吐き出しているだけだ。受胎、妊娠のことなど少しも気に掛けていない。
己を正当化しようというワケではないが、私/獣との交わりの方がマシであろう。
「しかし存外に……気に入らないものだ」
再度始まったコトを見届けながら、牢屋の外の壁に背を預けるアタランテは毒づく。両腕を組んだ彼女は苛立ちを隠そうともしなかった。獅子の耳も尾も不機嫌さを表すように動いている。
これがジャンヌ・ダルクの記憶から構成された夢でなければ、干渉できる現実であるのなら、鉄格子を引き裂き、男共を一人残らず八つ裂きにしていたところだ。己と子供たちが見定めた雌/女を知りもしない輩たちの慰み者にされては、機嫌を損なうのが当たり前だった。
ただ一つ溜飲を下げられる事と言えば、ジャンヌ・ダルクの反応の仕方である。「苦しそうだな」
最初から今この瞬間に至るまで聖女は悲しみ、苦しんでいるだけだった。少しも気持ちよさそうではなかった。肉体は防衛本能で濡れているだけ、精神の砦はまったく揺るいでいない。何故それが分かるのかと訊かれれば、私が犯している時と異なるからだとアタランテは答える。
聖女ジャンヌ・ダルクを堕とし、子供たちの善き聖母/母親とする事を目論む彼女は、己に屈服するような交尾をしていた。……最も優しさはないが。
猛毒は常套手段。火照る聖女の躰を鳥の如く入念に観察し、蛇の如く執拗に狙い、獅子の如き強さで蹂躙し――自分は雌でこの雄には敵わないのだと分からせる。
「貴様等は知らぬのだろうな。その女がどんな顔で、どんな風に喘ぎ、情事を求めるかなど」
完全に色欲に染まった時の瞳の蕩け具合、力強く抱擁した際の恍惚とした吐息、小鳥のように接吻をせがむ唇。
後背位で犯している最中の嬌声の高さと、唾液を飛ばしながら紡がれる言葉の淫らさ。とりあえずここまでなのじゃ。
あ、そうだ(唐突)。前話はpixivに投稿して手直ししとるぞい。輪姦はよいものですな
>>234
……レス形式にするのを忘れ取ったのじゃ。>>238
鮮花がショタ軍団に輪姦されるというのも中々
起源覚醒して幹也からショタに鞍替えするのも悪くない……>>241
地獄甲子園で慣れてしまったせいか子供がせがんでも違和感を感じなく…>>241
ちなみにこの後の展開は、
マシュがぐだ子を元に戻そうとレ◯プレイ→悪いまじんちゅうがマシュとぐだ子を触手◯→マシュが覚醒して盾を捨てたマシュ・オルタに霊器再臨して大勝利!→サーヴァントはマシュオンリーのJルート(Jinrushi no owari)に突入するんじゃ。どうじゃ?電車で寝過ごさないように眠気覚ましのために
短編書いたけどスマホだと結構時間かかるのね…「んっ…うっ…」
微かな響きの後、機械の振動音と共に口に入れられたホースから流動食が流れてくる。
「んっ…ごくっ…」
「お食事中にすみません先輩。排尿の時間ですので失礼しますね」
そう言うとマシュは私の秘部に容器を当てて排尿を促してくる
「…んんっ…っ…」
でも、毎回容器が小さいから…
「ああ、先輩 またお漏らししてしまいましたね」
このように床に少しこぼしてしまうのだ
「毎回言ってるように容器が一杯になるところで一度我慢していただかないと…」
と言っても毎度毎度、マシュは容器の大きさを変えるのでタイミングを覚えておしっこを止めるのは難しい
それに身体を拘束具で固定されてるから真下は見えないのだ
もちろん彼女はそんなこと全てわかった上で言っている
小悪魔のような笑顔で嬉しそうにこちらを責めてくるのがその証拠だ「でも私が容器を当てたらすぐに尿を出せるようになったんですね。先輩が素直になってくれて嬉しいです。私」
……?
マシュが言うには私は最初かなりマシュの前でおしっこするのに抵抗感を示したらしい
排泄の手伝いをしてくれているのだから感謝こそすれ手間をかけさせたくないと思うのが普通なんだけどな
…あれ?そもそも私はなんであんなに嫌がってたんだっけ…?
「じゃあ素直になってくれた先輩に今日も気持ちよくなってもらいますね」
マシュが優しく話しかける
変な疑問はそれで消えてしまった>>246
「腋もそうですがここも結構伸びてきましたね。また剃ってさしあげますね」
どうやら秘部の毛が伸びてきたらしい
マシュがくすくすと笑っている
あいにく首輪を磔台に固定されているので自分の秘部がどうなってるのか見ることはできない
「でも、そんな下品な身体の先輩も素敵です。」
そう言いながら自然とマシュは指を私の身体に這わす
お腹、太もも、秘部、彼女の細く綺麗な指が触れるか触れないか位の絶妙な力加減で私の身体を撫でていく
「んっ……」
自然と声が漏れる。
私の身体を知り尽くしているのか、的確に刺激を加えて心地よく快楽の渦に引きずりこんでいく
「んっ……はぁっ!」
あくまでも優しく。時に軽くつつく位の力でじわりじわりと刺激を蓄積させていく
「…先輩」
マシュが首すじを舐めてくる
と同時に空いてる左手で胸を愛撫し始めた
優しく触れてくるのがもどかしく感じる位ねっとりとマシュはせめてくる
もっと触って もっといじめて
そう思った時>>247
「んっ……ひゃう!?」
一番敏感な部分、クリトリスにマシュが触れてきた
そうして彼女は一通り刺激を与えた後、今度はクリトリスの皮を剥き出した
「んんっ!?……フー……!フー……!」
最初は驚いて声をあげたものだと彼女もわかったはずだ
でも、
「フー……!フー……!」
荒くなった呼吸に気づかないほど彼女は優しくなかった
「フフッ せ~んぱい」
耳元でマシュが囁いてくる
「クリを剥き出しで興奮して鼻息荒くするなんて。先輩動物みたいですね」
「っ……んっ………んっ!んっ!!」
言葉攻めをしながら器用に指を使って皮をめくって押さえつけて剥き出しの状態が長く続くように固定するマシュ
「ッ……フー…!フー…!フー…!」
「つらそうですね先輩?いっそ家畜みたくモーモー鳴いてみます?」
「っあっ……うぶっ……はー…!はー…!」
「な~んて、開口具を付けられてる先輩は鳴くことも出来ませんよね。先輩可哀想~家畜みたく鳴ければ私がクリトリスをもっと気持ちよくしてあげたのに」
とても楽しそうにマシュの言葉攻めは続く>>248
「そろそろイキそうですよね?でも私クリトリスを剥き出しにするので手一杯なのでオマンコはこれ以上弄ってあげられないんです。だ・か・ら…」
「ふぅぅむぅんんんん!?んああああっ!?」
「乳首だけを弄ってあげますね。
ほ~ら、クリ剥き出しにされたまま胸でイっちゃえ~~」ギュウウウウ
「っ~~~~~!!!」
頭が真っ白になる
マシュの甘い声と共に与えられた強い刺激であっという間に絶頂に達してしまった
「今回は比較的早かったですね…やっぱり先輩は普段と異なる口調で責めると感じやすいのでしょうか…?」
「ともあれ、お疲れさまでした先輩。
このマシュ・キリエライト、また新しい先輩の弱点を見つけることが出来ました。クリをむき出しにされたまま焦らされるのがお好きなんですね♪」
優しい声で楽しそうにこちらに話しかけるマシュ
一方こっちは足がふらついて拘束具にもたれ掛かって休んでいるのが現状だ>>249
「じゃあ先輩?一つ質問です」
甘く蠱惑的な声で、マシュは私に問いただしてくる。
イカされた後でまともにものを考えられない私の頭に不思議な位すんなり入ってくる言葉だった
「お漏らしして、私の指でちょっと弄られただけでイッちゃう先輩はマスターとして相応しくないですよね?」
(…うん ……そう、かも…)
ボーッとした頭でもマシュの言うことが正しいってことだけはわかる
「下の毛もこんなに生えてきちゃってますし、まるでケダモノです」
(う、うん…)
伸びっぱなしにして後輩に処理をしてもらってる時点で全うな人間とはいえないからだ
「先輩はケダモノになっちゃったんですからもう人間じゃありませんよね?」
(そう、だよね…)
「先輩は人間じゃないんだから自分で考える必要なんてありませんよね?」(そう…だね…)
「私がいないと何も出来ない先輩は
私の言うことを聞くしかありませんよね?(…うん)
「私の言うことは絶対服従ですよね?」(…はい)短編といいつつ長くなってしまった…ごめんちゃい
>>253
乙乙
倒錯的でいい主従逆転だった。これ見て思ったけどマスターとしてのマシュが元々持っていた令呪ってどうなったんだろう。ぐだの鯖化した時に消滅したのだろうか…>>252
…また新たな世界に目覚めてしまった…乙です
>>排泄の手伝いをしてくれているのだから感謝こそすれ手間をかけさせたくないと思うのが普通なんだけどな
>>…あれ?そもそも私はなんであんなに嫌がってたんだっけ…?
ここの持って行き方が本当にうまいなぁ…>>256
いつだったろうか。ガレスが一人で眠る事すら出来なくなったのは。いつだったろうか。ガレスが私の体を求めてきたのは。
我が王と共に、聖地へと赴いて早数日。十字軍との度重なる戦い。日を追う毎に、ガレスは憔悴していった。口数は少なくなり、顔を伏せる時間が多くなった。瞳の下には痣が出来、時折謝罪の言葉を呟き続ける。果てには此処にいない者を、私達が自ら斬り捨てた騎士達の話をし始める様にまでなった。無理もない。これは在りし日の、護る為の戦いではない。救いの名のもとに、殺し、奪い、侵す戦いだ。ただの獣ならば、心を痛める事はないだろう。しかしこの子は、獣と呼ぶには優しすぎた。生の実感を得る為か、はたまた快楽により苦しみを塗り潰す為か。ガレスに求められ私は、黙ってそれを受け入れた。
「はぁ、はっ……‼んんぅ……‼ふふっ……兄様の腕に抱かれてると、落ち着く……。ねぇ、もっとして?もっと強く抱きしめて下さい。ね?」
「………………」
腕に力を込め、ガレスを抱きすくめる。それに合わせ自分の分身もまた、ガレスの秘奥へと食い込まれていく。先程までと違うところが刺激されたのか、ガレスは艶のかかった声をあげる。>>257
「ん、やぁん……!……ふふ、ねぇ兄様。ケイ卿ったら酷いのですよ。この料理は水気が多すぎるだの、薪はもっと小さくして使えだの。もう、小言ばっかりなの。」
「……それは、災難でしたね。」
「うふふ、ガヘリスも腹をたてていました。なのでお昼に二人で町まで違う違う違う、何を言ってるの私……。ガヘリスはもう……ケイ卿も。私達が……私は……!」
あぁ、なんて惨いのだろうか。いっそ何もかも分からぬ程に狂って(こわれて)しまえた方がどんなに楽か。何度も何度も、辛い現実に引き戻され、その度にこの子の心は軋んでいく。
「あぁ……兄様!ごめんなさい……ごめんなさい……ごめん、なさい……!」
「ガレス……妹を気遣うのは兄の務めです。貴女が謝る事ではない。」
「ヒン……ヒック、うぅ……なら、今だけでいいんです……。忘れ、させて下さい……。兄様の手で。兄様の温もりで。お願いします……お願い…………。」
「えぇ、ガレス……それが貴女の望みなら」
寝そべるガレスの上体を持ち上げ、自らの腰の上へと乗せる。そして、今なお繋がっている剛直をより深く突き入れた。どちゅん、と性器の擦れる音がし、同時にガレスの口からは矯声があがる。引き抜いては、突き挿し。引き抜いては、突き挿し。抉るように、何度も肉壺を掻き分けるように貫く。挿入の間隔に合わせるように、ガレスは獣のように啼いた。
それでいい。獣ならば悲しむ必要はない。例え一時の間であろうとも苦しみから開放してやれるなら。ガレス、貴女の為なら私は畜生にでもなりましょう。
「ん……!ん、んん……ひや、あぁ……‼兄様、にいさまぁ……!私……わたしもう……!」>>258
切なげな声に合わせるように、膣も律動する。気をやるのも時間の問題だろうガレスに合わせて、抽挿をより激しくする。そして一際大きな矯声があがると共に、彼女の奥深くへと精を吐き出した。
「~~~~~~…………‼‼かっ、あ、はぁぁぁぁ…………ん、はぁ、はぁ……はぁ……兄……様……」
交ぐわいを終えて、ガレスは眠りについた。夜が明け目を覚ます頃には、今宵の事は忘れているだろう。……いつものように。私は己の胸の中に収まる妹を見やった。静かな寝息を立て、頬には一筋の涙の痕。かつて美しかった、しかし今は炭化して黒ずんだ手は、私の手をしっかりと握り放さない。するとガレスは、んん、と小さく身動ぎ寝言を呟いた。
「にいさま…………どこ……どこにいるの……?」
……私は握られた手を一度放し、お互いの指を絡ませるように強く握り直した。強く強く、決して放さないように。決して離れないように。
「ええ、ガレス……私はここにいますよ」
そう呟きながら、彼女の額へと口づけを送った。せめて今日は、幸せな夢が見られますように。そんな願いを込めて。>>260
乙です
地獄度が高くて素晴らしかったです。
狂いきれず、獣になりきれず僅かな温もりを求めて兄とまぐわうガレスがとても切なかったです。>>264
やっぱり倫理的にアウトな方が興奮するし是非もないよネ!>>264
一つだけある純愛が純愛成分マシマシだから釣り合い取れてる取れてる(白目)映像が終わり、その日の撮影も終わった。
解散する直前に、セイバーは男からその日の分の報酬として、一日で得たとは思えないほどの金額の入った封筒を手渡された。
しかしセイバーは、当初の目的であった金銭よりも撮影で見させられた映像の内容で頭がいっぱいになってしまっていた。
衛宮邸への帰り道を歩いている間も頭の中に思い浮かんでくるのは、恋人よりも大きな男性器を持つ男と、それを獣のように求める伴侶を持つ女の姿。
男のモノを舐り、吸い付く女へ、自然と自分の姿を重ねて想像してしまう。
見知らぬ男のモノを咥える自分。
あったばかりの男のソレに突かれて喘ぐ自分。
シロウでは、自分の恋人ではない男の精を注がれてーー
そこではたと気付いたように妄想止める。
今自分は何を考えていた?
シロウではない男との行為を思い浮かべるなど、自分は、あの映像の男女に毒され過ぎている。
頭から今日のことを切り離す。あれは仕事だ、金銭を得る代わりにあのようなものに参加したが、今はそれとは関係のない。いつも通りの、普段の自分。
ブリテンの赤き竜、アーサー・ペンドラゴン。セイバーのクラスでこの世に現界した、マスターの、士郎のサーヴァントであり恋人なのだ。
目を伏せて一つ大きく深呼吸をすれは気持ちを切り替える。いつもの自分に戻ったと感じて歩みを進めていれば、いつの間にか衛宮邸に前まで辿り着いていた。>>267
「シロウ、ただいま帰りました」
玄関に入ればそう口にする。穏やかな日常へと戻ってきたのを実感するための行為。けれど。
「おかえりセイバー。書き置きも何もなかったから心配したんだぞ?」
シロウにも、誰にも何も言わずに飛び出してしまったのだ。自分がサーヴァントであるとはいえ、シロウは心配してくれている。
「申し訳ありません。その、見慣れない人間が屋敷の中へと入り込もうとしていたので、追いかけていたのですが、その間屋敷を留守にしてしまい申し訳ありません……」
「む、空き巣かな……この辺りには出ないと思っていたけど、やっぱり遠坂に頼んで屋敷の結界を強化してもらった方がいいのかな……」
ちくりと心が痛むのを感じた。当然屋敷を留守にしたこともだが、それ以上に大切な恋人であるシロウへ、咄嗟に嘘をついてしまったことにだ。
だが、だからと言って今日屋敷を留守にした理由を正直に説明することが出来るというのか。いいや、出来ない。
お金の為に自分を売るような真似をしたなどと、そんな事を口にすることなんて、罪悪感とか、羞恥心とか、色々な負の感情が綯い交ぜになり、言うことなんて出来なかった。
「……シロウ、申し訳ありません」
だから、謝ることしか出来なかった。
嘘をついたこと。自分を売るような真似をしたこと。謝罪の理由も口にすることなく。
「いいよ。セイバーは自分の役目を果たしてただけなんだから」
貴方に、シロウにそんな勘違いをさせたまま。
夕食も終わり、衛宮家の面々はそれぞれ自由な時間を過ごしていた。
凛は自室で魔術の修練に、桜は明日の予習として勉学に励み、ライダーは桜の側に控えつつ、読書していた。
士郎は魔術の修練を庭にある土蔵の中で行う。だから魔術の修練を終えた頃には全身に少なからず埃を被ってしまうことになり、時間の都合上、彼は衛宮家では一番最後に入浴を済ませることになっている。>>269
その日も士郎は日課の魔術の修練を終え、風呂に入浴していた。冬の気配を感じる秋に熱い湯の温度が体に染み込んでいく感覚はとても心地が良く、普段はあまりしない長湯を堪能してから風呂から上がるつもりでいた。
湯船に浸かりしばらくしていれば、脱衣所から聞こえる物音に首を傾げる。誰かそこにいるのだろうか、そう声をかけようとすると、浴室への扉が開く。
すると、一糸纏わぬセイバーが、どこか申し訳なさそうに、しかし熱っぽい瞳で見つめながら浴室へと入ってきた。
何をやっているのだろうと、自分でも思った。
相手が恋人とはいえ、自ら肌を晒し、男を誘い、求めようとするなど、騎士である以前に、女として、その、どうかと思うのだ。
昼間のことは頭から切り離した。気持ち切り替えの切り替えも済んだはずだ。普段の己を、取り戻したはずだ。けれど。
お腹の奥が熱い。
実際に熱を持っているわけではない。
体は昼間からずっと火照ったままだ。
自分の中の女は、昼間の記憶を忘れられずに、今もずっと男を求めてしまっていたのだ。>>270
目の前には頬をほんのりと赤くして驚いているシロウの姿が目に映る。普段は自分からあまり求めてこない私がこうして誘っているのだから驚くのは当然だろう。
湯船の中へと足を差し込み、指先に熱い湯の温度を感じながら、それ以上の熱を持つ自分の女に従って、シロウへと近付く。
ぴたり、と互いの肌を縫い合わせるように密着する。
シロウと言葉を交わすことなく、何も言わないまま、ただただ求めるように軽く口付けをする。
重ね合わせた肌から感じるのは、ごつごつとした筋肉の感触。自分とは違う、よく鍛えられた男性の肉体の感触だ。
肩から首へと手を回す。自然と唇はより一層押し付けるように重なり合わさり、少し恥じらう気持ちを抱きつつも、己の中の女は我慢することが出来ず、更に相手を求めるように舌を伸ばしてしまう。
シロウもようやく察してくれたのか、自分に合わせて舌を伸ばし、絡め合わせてきてくれた。
「…ん…ちゅ…ん、んぅ…ふ、んん、ぅ…ちゅ…」
くちゅり、くちゅり、と男女が舌を絡め合わせ求め合う淫らな音が浴室の中で響く。
吐息交じりに口から零れ落ちる自分の艶めいた声が反響すれば、痺れるような感覚と共に耳の奥へと染み込んでいく。それが、自然と己が発情している証なのだと自覚してしまえば、あとはもう、己を止めることは出来なかった。>>271
立ち上がり、浴室の壁にもたれかかるように、シロウへむけて尻を突き出す。既に出来上がっていた身体は、はしたないとわかっていながらも小さく尻を振り、男を誘ってしまう。
頭の中で昼間切り離したはずの光景がちらつく。
きっと己の瞳も、あの映像の中の女と同じように情欲に染まり、蕩け切っているのだろう。だが自分がそれを向けているのは愛すべき恋人に向けて、だ。間違っても、その日あったばかりの見知らぬ男ではない。私は、彼女とは、違う。
そう自分に言い聞かせていると、不意に腰を掴まれる。シロウだ。
シロウが私と同じように立ち上がり、己の屹立した男性器を、私の秘所へとあてがっていた。前戯は不要と悟ったのか、それとも興奮を抑えられなかったのか。後者だといい、とそう思った。
恋人が自分の魅力に突き動かされたという、ある種の自尊心が満たされるからというのもある。だがそれ以上に、愛する恋人に、前戯が不要なほど己が発情して、秘所を濡らしていることに気付いてほしくなかったから。
「ぅ、あ……く、んぅ……ぁ、ふ、ぅ……ぁ……」
シロウが私の中へと入ってくる。
弾力のある肉の塊が己の中へと埋没していく感覚に身体を震わせ、自然と口から吐息が漏れていく。
初めての頃はまるで万力で締め付けるように力んでしまっていたが、何度かの交わりを経た今では気持ちにも少し余裕が出来るようになり、割れ物を包み込むように力加減が出来るようになっていた。
「あっ……んぅ……」
シロウの熱の、その先端が、自分の内側の最奥へと辿り着くのを感じる。
熱い。
元々感じていた自分の中の熱とシロウから与えられる熱とが混じり合い、溶け合うような感覚。
自分と彼との境目がわからなくなる。文字通り一つになってしまったような錯覚さえ起こしてしまいそうだった。>>272
シロウが、ゆっくりと腰を動かし始める。
蕩け合う熱のせいで、シロウのカタチがわからなくなる。
「んっ……あっ、んっ……!」
それでも、最奥へと突き入れられる感触だけははっきりと感じ取れた。
コツコツ、コツコツと何度も何度も奥を突かれる感触と、肉を拡げられる感覚。それらを感じるたびに口からは熱のこもった吐息とともに艶めいた声が漏れる。
聞き覚えのある声。とても最近聞いた、己の喘ぎによく似た声を思い出してしまう。違う、違う。自分の声はあんなに乱れてはいない。そう頭では否定するも溢れ出る喘ぎと、シロウに合わせて自然と自分も腰を動かしてしまう。
全身を快感が走っていく。胸の先がピンと張り詰める。触れられたわけでもないのに感覚だけでわかってしまうほど、身体中が快楽で満たされていた。
「はっ…くっ…うっ……セイバーっ…、俺っ…!」
私の中でシロウが硬く膨れ上がるのを感じる。ああ、来る。シロウの、恋人の、男の精が。己の、自分の、女を満たしにくる。
「ン、っ…あっ…!きっ、て…!シロウ…!きてっ、ください…!」
腰に力を込める。自ら内側の襞をうねらせ、絡み付かせ、締め付け、蠢かせる。シロウの精を一滴残らず搾り取ろうと自分の女を必死になって動かしていく。
早く。はやく。ハヤク。
「くっ、ぐぅっ…、っ……!」
そう念じながら腰を揺らせばシロウが一際大きく奥へ、奥深くへと屹立した肉の塊を突き入れる。
「っ、!!あっ、ああっ!シ、ッロ、……っ、…あ、ああっ…!!」
その瞬間、熱い、熱いシロウの精が己の中へと注ぎ込まれる。
熱い。どろどろとした熱が体の奥へと満たされていく。喉の奥から自然と大きな声が漏れる。嬌声は、浴室内で反響し、自分の頭の中へと響いてくる。
ああ、知っている。聞いた覚えがある。これは、私が絶頂した、いや……女が絶頂した時の叫びだった。>>273
私は、シロウとつながったまま荒い息を吐き出す。何度も、何度も。己の中の熱を外へと逃がすように何度も何度も。
ふと、目が備え付けられた鏡へと向いてしまう。僅かに曇った鏡に写る自分の顔。
恋人に満たされた感覚はあった。
シロウに愛された実感はあった。
そこに不満なんてない。あるはずがない。
なのに、なのに。自分の顔は、昼間に見た画面の中の女ほど、満たされた表情をしていなかった。
快感はあり、絶頂もしている。なのに、まだ満足にはほど遠い。そんな表情。
そんなはずはない、と頭では考えるとその傍らで、あの女はこれ以上の快楽を受けたのだろうか。だから、あんなに満たされた顔をしていたのだろうか。そんな考えが過ぎった。
「は……ふ……ん……セイバー……?」
シロウの声を聞いてはっと我に帰る。少し上の空になってしまっていたのがシロウを心配させてしまったようだ。
「ん……は、い。シロウ…すみません…少し、気をやってしまっていました……」
頭に過ぎった考えを悟られないよう、気を付けながらシロウに返事をする。
シロウは労わるように私を抱きしめながら、再び湯船の中へと身体を沈める。
胸元、肌に触れる湯の感触。熱さはあまり感じられない。自分の身体も熱を持っていたから。
情事の余韻で火照っていたのもある。けれど、それ以上に、努めて忘れようとしていた昼間のことが頭の中に思い浮かんでくる。
快楽に染まる女の表情。伴侶よりも気持ちいいという声。シロウのものよりも大きな男性器。絶頂する女。それを見て、興奮していた自分。
愛する恋人の腕の中で揺られながら、そんなことを考えてしまう自分を嫌悪しつつもどこか、心か頭の片隅でたしかに、背徳感を覚え、興奮してしまっている自分がいることも自覚してしまっていた。
お腹の奥が熱い。じゅくじゅくと、染み込んでくるような疼きが止まらない。
シロウと共に風呂を出て、それぞれが布団に入り一晩が経っても、目を覚ました己の女が鎮まることはなかった。これで一応前半が終わり、ということで。
後半はまた書けた時にでも。良いですね、ディ・モールト・ベネですよ・・・こいつぁ
>>275
ふう……さあ続きを書く作業に移るのじゃ。儂今回投稿分は恋人同士の純愛えっちっちだと思うんじゃが?思うんじゃが??
私も私も!
我もだ!
でもこれ展開的に次から(ry
>>281
大丈夫!例えどんなことがあってもセイバーが衛宮家の家計のために働いているのは変わらないから!(名前にNTR要素アリと書いてるのに純愛…?一体どういうことなんだ…)
自分で書いてて思ったけどこれNTRというより流され?快楽堕ちになるのかな?
空気感としては某家計事情みたいな、あーいう感じのをですね。>>286
女性キャラ視点の心情描写が上手く書けるようになれればあれに近付ける気がするんだけど、なかなか難しい。
あくまで仕事と割り切り愛情とは別って考えつつも、身体は快感に抗えない感じ……イイ!いやまあ、士郎以外と行為に及ぶ可能性のある話になるから、一応注意としてNTRと表記しているけど、心はあくまで士郎から離れることはない……はず…!
>>268
むっちゃクチャ楽しみにしてる。>>286
1つ気付いたんですが、『橘さん家の』の小春ちゃんは、ガウェインの好みドンピシャなのでは……?割と破壊したくなる悪い文明
純愛えっちっちよかったです
しかしそれはそれとして身体が快楽に流される続きも楽しみじゃ……!こんばんはー、ハロエリちゃんの本番編が出来たから、これから投下したいと思うのですが、見てくれる方はいらっしゃいますでしょうか!
読まないわけがないだろう?
>>296
>>297
そう言っていただけると幸いです。例によって、キャラ崩壊、拙い文章、長い茶番注意。
「勿体無い・・・・」
エリザは顔についた精液を一滴一滴丁寧に指で取っては、指ごと舐め取っていく。
「ねぇ、マスター、そろそろ痺れも取れてきている頃でしょ?いい加減立ったら?」
顔面の液を全て舐め終え、嗜虐的な笑みを浮かべるエリザは、未だ倒れたままのぐだおに促す。確かに動けるようになっている。しかしぐだおは、提案には乗らず、そのまま胡座をかいた。何故かは余り考えたくはなかった、いきなり襲われたことで不機嫌になったことと、自身のファースト・キスを奪われたこと、不覚ながら彼女の興奮した姿に劣情を抱いてしまったこと。そして最大の不覚は・・・・、
あの自分の液で汚され、なおも幸福そうに微笑んでいた彼女の姿に、男としての幸福を感じてしまったことだ。>>301
「少しだけ不安だったの。戻り方がわからないからって拾ってもらったけど、ハロウィンのアタシは、明日になってしまえば、消えてしまうんじゃないかって。」
エリザは神妙な面持ちに直り、じっとぐだおの目を見つめ、不安を吐露していく。
「それはそれで満足なのよ?ライブって刹那的で、みんなのから注目も集まって、アタシという存在を、みんなの目に焼き付けられるじゃない?」
エリザはクスリと笑い、宙を見上げながらでも、と続けた。
「マスターの過去にされることは、またあの暗い牢獄に閉じこめられた時みたいに、後悔してしまうんじゃないかって、笑っちゃうでしょ?今をときめく現代サーヴァントアイドルの筈が、一番大事なマスターの期待に応えないまま、消えてしまうなんて・・・。」>>307
エリザは遂に下着に手を掛けようと手を伸ばす。腕を胸元ででクロスさせ、その指がゆっくりと下半身に向かっていく。その際上半身も自然と前に傾いてゆき、胸元の空いたドレスからは、エリザの未発達な胸がちらりと見えてしまい、ぐだおは更に顔を上気させる。
エリザが遂にスカートを捲り上げ、彼女の下着が露出する。下着は全体に染みが広がっており、彼女が指を掛けると、重みを伴ってカーペットの上に落ちる。彼女が下着を見に付けていない現実に、ぐだおの頭は沸騰寸前だ。
そんなぐだおの事を気にしないように、彼女は最後の一枚・・・ドレスを脱がすべく、左手で胸元を隠しながら、左手で背中のファスナーをゆっくりと下ろした。>>308
・・・・・・・ジーッ、という音が、ぐだおにはとても長く聞こえるように感じた。
ファスナーで支えていたドレスは、何ににも引っ掛かかる事なく彼女の躰から滑り落ちていく・・・。
全ての衣類を脱ぎ、エリザベートの肢体が暗闇の中でカラフルに照らされる。
貴族の令嬢だった彼女の肌は傷一つなく、白い肌は少女特有の柔らかを持っているようだった。
身を強張らせたその姿はカボチャ、ぐだお、カメラによって注視され、しかも背後の特大モニターで中継されている。すぐさまもう両手で両肩を抱くようにして胸を隠すエリザ。彼女は顔から火が出そうになるほど恥ずかしがりながらも、ぐだおに笑いかける。
「ハァ、これは私の本当のマスターになったご褒美よ♡マスター、アタシを・・・抱いて♡」
―何も、何も我慢する必要はない。
アイドルのストリップショーを見せつけられ、劣情がまた最大に達したぐだおは、自分も服を脱ぎ始めた・・・。>>309
― ― ―
暗い部屋の中では、カボチャ達の拙いキャンドルとカラフルに明滅を繰り返すライトだけが頼りだった。その部屋ではリズミカルに重低音の音楽が部屋全体に鳴り響いている。
意志なき衆人環視の中で、服を全て脱いだぐだおのもとに、エリザが駆け寄り、そのままの勢いでぐだおに抱きついた。その際の衝撃でそのまま二人はカーペットの上に倒れ込む。
「フフフ♡ねぇ、マスター、マスター、マスター♡」
よほど嬉しいのか、愛情のこもった響きで、普段は人を見下す彼女が、自分が子イヌにでもなったかのように呼び続ける。二人はそのままお互いの躰を愛撫し始める。
「ん・・・!チュッ、んん・・・!」
お互いの唾液を交換しつつ、躰を密着させ合う。エリザの体温を直接感じながら、彼女の心臓の鼓動が届いてくる。ぐだおの心臓も、この非現実的な光景と、無数の眼達による羞恥、重低音BGMによって、鼓動が何倍にも増幅され、彼女にも伝わっていく。>>310
「チュ、マスターの、音が聞こえる、こんなに、興奮して・・・・あぁ、マスター♡」
互いの興奮が伝わり、愛撫の激しさが増していく。ぐだおは彼女の背中に手を回し、優しく撫で回す。
「ん・・・ちゅ、ぱぁ・・・ア、アナタの手、冷たくて、キモチイイ・・・・」
ぐだおが一撫でするたびに、彼女の躰がブルブルと震え、その背中に走る痺れるような快感が、密着させた躰から伝わってくる。
「チュ、プ・・・、ハァ、ハァ、ハァン・・・チュプ」
エリザは背中の快感に慣れた様子で、目を閉じて、ただぐだおの手の感覚に集中しているようだった。
そろそろいいか。
ぐだおは背中を撫でるのをを止めて、彼女の顔を離す。ディープキスの影響か、はたまたこの部屋とシチュエーションのせいか、彼女の瞳は潤み、口からはどちらとも分からぬトロンとした表情でぐだおを見つめていた。
ぐだおはエリザを脇から持ち、自分の上で滑るようにずらした。彼女の肌は滑らかにぐだおの肌を滑っていき、エリザは触れ合った面の気持ちよさに小さく喘いだ。>>311
エリザの小さな躰は、丁度ぐだおの前に胸の突起物が来るように止まった。
エリザの胸は未発達で、しかしそのふくらみは将来のカーミラのように立派に育つであろう将来性を感じさせた。
「うう・・・。胸なんかじっと見ないで・・・。悪かったわね、おっきくなくて。でも、アイドルの良さは胸だけじゃ決まらないんだから・・・。」
エリザは胸を見られるのが恥ずかしいようで、彼女の顔は羞恥で更に赤くなった。
彼女の乳首は、まだ誰にも触られたことのないような、綺麗なピンク色をしていて、その乳首は彼女の興奮を表すようにそそり立っており、大変いやらしく自己主張している。
ぐだおは大きく自己主張した乳首を避け、その周りの乳房を指全体でこねくり回し始めた。
「はぁ、んっ、・・・ちょっと、アナタの手、なんかイヤらしくないっ・・・?」
エリザの指摘に対して、ぐだおは無視を決め込む。この胸ほどではないし、こんなにいやらしい胸がいけないのだ。ぐだおはそう思っていた。>>312
「ハ・・・ッァ・・・ッ!ンンッ♡」
彼の指が膨らみの上をなぞり、形を変えるたびに、エリザは身をよじらせ、ぐだおの指の感触に耐えるように喘いだ。
「ク、フ・・・、ハ・・・ッァ!ダメッ、そんなに焦らすなんて、我慢出来ないじゃ、無い・・・!」
ぐだおが胸を執拗に責めている間、エリザは手持ち無沙汰な自分の手で、アソコをいじり始める。
「ハァァァ、・・・もう、いじめないで、ん、そんなことしないでっ、ん、早くしてよぉ・・・!」
上下の激しい刺激で、エリザの理性は限界を迎えつつあった。そこでぐだおは責めの方針を変え、今度は真中の突起物を自分の口元へ持っていき、口の中に含んでしまう。
「チョット!?そんな、あたしまだ、14で、母乳なんて出な・・・、アアアッ!」
ぐだおは口に含んだ乳首を舌でちょっと転がした後に、少し吸ってみた。その瞬間、エリザが突然の快感に耐え切れず、達してしまったようだ。>>313
「ハァ、ハァ、ハァ、ばかぁ、この、ヘンタイッ・・・!」
エリザは涙目で訴えながら言った。少しやりすぎてしまったようだ。エリザは俯き、その息遣いからは達した際の快感と高揚以外は何も伺えなかった。
「フゥ、フゥ、・・・フフフ・・・」
しかし、息を整えた後に、また獲物を前にした肉食獣のような笑みを浮かべた。
「これで一回ずつ・・・お合いこよね♡」
エリザはぐだおの頭にしがみつくように抱きすくめて、お互いが抱き合ったままぐるぐると転がり、何度目かの回転の後に、再び彼女が上を取った。
エリザはぐだおの上に馬乗りになり、その息は荒く、短いスパンで胸が上下し、白い息を吐きながら、ぐだおを嗜虐的に見下ろす。エリザの背後のディスプレイが、様々な色でライトアップされたエリザを、更に大きく映し出している。
「フフ、もういじめごっこはおしまい、これからは、徹底的に責めてあげる♡」
二人のエリザがぐだおを嗜虐的な表情で見下ろし、同時に舌なめずりをした。ぐだおはその光景にゴクリと息を呑む。背筋に被虐的な快感が走るのを感じた。>>314
「ここが、アタシの、ナカに・・・♡」
ぐだおのペニスに手を伸ばす。膨張し屹立したソレを、エリザは愛おしそうに撫でる。エリザの指の感触に、ペニスはビクビクと脈打つ。
「フフフ♡カワイイカワイイ子ブタ、チャン♡今、挿れて・・・んんっ」
エリザはぐだおのペニスを自分の膣内に挿入しようとするが、なかなかうまく行かず、愛液に塗れたエリザの秘部をヌルヌルと滑った。
「ちょ、ちょっと、いい加減、に・・・」
陰茎の根本をしっかりと掴み、焦っていたエリザは、勢い良く腰を降ろしてしまった。
「イッ!?痛ァッ・・・・!?」
・・・密閉された空間の熱気に当てられ、すっかり失念していた。彼女は生娘であるということを。破瓜の痛みで涙目になっているエリザをぐだおが一旦止めようとすると、エリザはぐだおの手を握る。すまない…リョナでもなんでもOKなSSスレで>>298をサムネにして本当にすまない…ヤバいのを書こうとしてる人は構わず書いて欲しい…本当にすまない…
>>317
暗い密室の中で、他人との繋がりを感じている事に、エリザは暖かな涙を流す。
だが、終わりじゃない。ぐだおは繋がれた手でエリザを押し返し、体位を逆転させる。
「キャッ・・・マスター・・・?」
エリザは見上げた。汗と涙で潤んだ少女の顔に、ぐだおは自分を抑えられなかった。
初めて他人を受け入れたエリザの膣は、いやらしくぐだおを締め付ける。そのあまりの気持ちよさに、一気に流し込んでしまいたい衝動を抑えながら、ぐだおは焦るようにエリザの中を突いた。
「あぁあん♡っ、あ、あ、ふぅ、あぁ・・・♡ます、たぁ♡」
代わる代わる違う色に照らされる二人。カボチャの観客とライブカメラで見られながら、
熱病に浮かされたように、まるで互いが一つに融け合うかのように愛し合う・・・。>>318
- - -
エリザの中の気持ちよさに打ち震えながらも、エリザの幸せを願いながら、懸命に彼女の気持ちよくなる部分を突こうと腰の動きに変化を加えつつ、彼女を責めていく。
「ああ、うぅ、あああっ!ますたぁ♡ますたぁ♡」
お互いの手がつながれたまま、右も左も、どちらが自分なのかさえ分からなくなるほど高めあった二人は、やがて絶頂を迎えようとしていた。
「あ、あ、ああん、ますたー、アタシ、もう、だめぇ♡」
エリザの膣が急激にぐだおを締め上げ始める。エリザのひだが、ぐだおのペニスをいやらしく絡める。
「あぁあぁっ♡あっ、あっ、ああああーーーーーっ!!!!!」
エリザが達する瞬間、たまらず同時に射精した。勢い良く出された精が、エリザの中を満たしていく。
ぐだおが竿を抜いても、その勢いは留まることを知らず、エリザの引き締まった腹部、胸、ぐだおの精液に塗れた。
「ハァ・・・、ハァ・・・、マスターの、ニオイが、アタシに・・・・」
エリザは自分についたぐだおのニオイにすっかり参ってしまったのか、肢体を投げ出したまま、体にかかったぐだおの白濁液を優しく塗り広げていく・・・。>>320
控えめに言って素晴らしかったです>>320
よくてよ…よくてよを連打したい…>>322
是非お願いします>>322
是非お願いします>>322
(無言の土下座)>>322
頼む!早く出してくれ(懇願)
あ!ピロートークは短めに書いてる途中なんで、1030ぐらいに投下するぜ!「はぁ……」
マスターはその日盛大な溜息をつく羽目になった。
酒瓶が床に転がり、テーブルにはピザの空箱が積み重なって物の置き場もなく、ベットには銃やカトラスが主人の代わりにその身を沈めており、人が住むというより虫と鼠がおよそ住む方が適している空間が目の前に広がっていたからである。
お部屋と言うよりは汚部屋。 大体の英霊は、特に騎士や皇帝の様な身分が高かった英霊は部屋にはゴミ一つないどころか翠帳紅閨と化している部屋が多いのだが、その人生に旅が多かった英霊、それも海に関する英霊はそのほとんどが目も当てられない部屋と化している。
唯一の例外は黒髭で、間取りからなにまで計算されて設置されたそのテのグッズの数々に装飾された部屋は皇帝ネロでさえ絶賛したが、その部屋を汚したくないために黒髭自身は外で寝袋を持って寝ているという有様である。
「いやー、ごめんね。 これ二人だけで片づけられる気がしなくて。 アンはアンで酔っぱらってるし……」
「だって、片づけしてたらこーんな良いお酒が出てくるんですもの! なんと2016年もののビール! いつの間にか無くなったと思ってらベッドのしたから出てくるなんて……」
「それ飲んで大丈夫?」>>328
床に転がっている瓶をゴミ袋に入れながらマスターはまた大きく溜息をつく。
今日マスターがアン&メアリーの部屋に来たのは偶然ではなかった。
発端はマスターが二人から貰ったチョコレートから出てきた部屋の鍵である。
どういった意図で入れた鍵なのか分からないマスターはさんざん悩みに悩んだ挙句あげく二人に鍵を返しに行くという建前で二人の部屋にその高鳴る胸を押さえながらに行くことにしたのだった。
が、その結果が渡されたのはラブロマンスではなくゴミ袋である。 マスターは限りある青少年のトキメキを返してくれと声を大にして言いたかったが、目の前のゴミの山を前に声も出なかった。
そうして燃えないゴミと燃えるごみを一緒にして海に捨てれば問題ないと思っているメアリーとそもそも酔っぱらって戦力にならないアンを足手まといにしながら戦闘の頼もしさと、日常生活での頼りの無さのギャップに悪い方向に驚きながらマスターの大掃除は進んでいった。>>329
「ふぅ……」
「おつかれ、すごいね来た時より綺麗になってない?」
「あらあら、部屋がピカピカ……」
数刻もすると、鼠が住む方がらしい部屋は大量のゴミ袋とそれを運ぶ労力を犠牲にして人が住める空間へと様変わりしていた。
後半はアンがメアリーを酒盛りに引き込んでそのまま飲み始めてしまい、マスター一人で掃除をする羽目になっていたが、それがマスターのエミヤ直伝の掃除心に火をつけてやりきった今では疲労感よりも達成感が上回っていた。
「それじゃあ、綺麗になった部屋にかんぱーい」
「かんぱーい、ですわー」
「ストーーップ!」
飲み終わったビール缶をそこらに置いて、もう一本開けようとする二人から素早くマスターは缶を奪い取った。
見ればもうベットの周りはおつまみと飲み終わったビール缶で散らかっており、これ以上飲ませるとまた同じような惨状になるのは火を見るよりも明らかであった。
「今度からお酒は食堂で飲むこと! 此処で飲むとすぐに散らかすでしょうが!」
「えー、食堂で飲むとあの赤い弓兵がうるさいんだよねー……」
「まるで船のコックのようにチクチク皮肉を交えて言ってくるんですもの、飲もうとしても飲めませんわ……あら、マスターその缶離した方がよろしいかと……」
「あ、ホント。 マスター、それ早く手放した方が……」
「そんなこと言って飲もうたって……」
赤子に使う様な手には引っかからないとマスターは二人から取り上げた缶を頭の上に持っていき渡さない意思表示をするが、その瞬間ビール缶から噴水のように中身が飛び散り始めた。>>331
明らかにそれ関連のコラである。本当に(ry
なんだかエピローグにロビン君を入れたくなったので、頑張って書いてます。もうチョット待ってね、チョット・・・だよ「夜の食事です。きちんとした栄養分を摂取し、体調を元に戻しましょう。」
彼女はそう言いつつ、スプーンでお椀に入った粥を掬って口元に寄せてくれる。彼女、ナイチンゲールは生前も看護婦としてこの様に病人を看護していたのかな、なんて考えつつもお粥を食べる。
「熱っ」しかし、作りたてであろうその粥はまだ熱く、口の中が火傷する様な錯覚を覚えた。
「熱かったですか、ですが代謝を良くするために熱い物を食べるのは良い事です。」
そう言いつつナイチンゲールは二口目の粥を差し出してくる。やはり熱い。僕が熱さに悶えていると彼女は「…分かりました、少し冷ましましょう。」と言いスプーンに掬った粥に息をふーっと吹き冷ましてくれる。
「はい、どうぞ。」彼女は微笑みを浮かべ、食べさせてくれる。その時のナイチンゲールはとても綺麗で、魅入ってしまい、粥の味が解らなくなってしまった。だが、機械的に食べさせてくれるよりもこっちの方が元気が湧いてくる様な気さえしてくる。そのままゆっくりと一口ずつ食べてゆき、最後の一口になった頃には今度は逆に粥が冷めてしまった。
その事を告げるとナイチンゲールは少し考える様なそぶりを見せた後、先ほどの微笑みとは少し違った含みを持つ様な笑いをこちらに向ける。彼女はスプーン一杯分の粥を口に含み、飲み込まずに咀嚼する。
少ししたところで顔を寄せて、背中に腕を回され口移しされる。少し予想、というか妄想をしていたが咄嗟に対処できずにされるがままになる。>>334
「んっ…れろっ…」口の中で暖められ、程よく潰された米粒が彼女の舌によって僕の口の中に入っていく。
「れろっ…はぁ…」僕は栄養を求めて舌先を彼女の口内に侵入させる。歯茎の裏や舌の上にある物を落としながら彼女を抱く。
その事に酷く興奮を覚える。部屋には二人の荒い息の音だけが聞こえる事や無意識に閉じていた目を開くと彼女の頬が赤くなっていた事も相まって全身に電気が走るような感覚が流れ、下腹部の剛直が熱を持ちはじめる。倒れてから一切抜いていなかった事もあり口移しを終えた頃にはギンギンの臨戦態勢に入っていた。
「ふうっ…どうでしたか?」
ナイチンゲールと僕の息は荒く、彼女は彼女と僕の口の間にできた糸の橋を気にするように唇の端を舌で舐めるようにしている。一方の僕はスイッチが入ってしまったのか彼女が何をやっていても淫靡的に感じてしまっている。
流石にこのままだと眠れないと思い、彼女が部屋を出て行ってから、今日は出してから眠ろうなどと考えているが、彼女は部屋を出るそぶりを見せない。あろうことか上着を脱ぎ始める。流石に困惑したので問いかけてみると「体を拭きましょう。タオルと風呂桶を持ってくるのでベッドの中から出ないように。」と言われてしまった。そのまま彼女はYシャツの袖を捲りながらシャワー室まで歩いて行った。婦長の看病きた、待ってたぜぇ
>>335
どうする、彼女がシャワー室から戻ってくるまでに一発抜くことができるだろうか。正常な判断が出来ればここで無理矢理にでも自分の息子を諌めて身体を拭くときにバレないようにするのだろうが、今は先ほどの口移しと元々の熱が悪い方向に作用して間違った選択、一発抜く方を選んでしまった。
ナイチンゲールが向かったシャワー室はここから往復で2分ほど、タオルや桶の準備に約1分と考えるとこの冒険は余りにも無謀だと言える。それでも僕はズボンを下ろし、自分のモノをシゴきはじめる。
さっきまでの時間の事を思い出しながら段々とシゴくスピードを速めはじめる。
「はぁっ…はぁっ…」
部屋は僕の荒い息の音で満たされている。僕は集中してただ一本の塔の快感だけに神経を集める。
「そろそろっ…イクっ…!」
呟きながら最高速にまで手の動きを早める。もう雑音は聞こえない。完全に自分の世界に入り込み、来るであろう快感の波を感じる為に感覚を集中させる。
目を見開く。
「出るっ!」
そんな声と共に僕は昂りを発射する。白濁した生命は弓に射られたように飛び、仰向けの僕の身体に飛ぶ…筈だった。>>337
僕から飛び出した白濁液はいつのまにか部屋に入ってきていたナイチンゲールの手によって受け止められていた。その事を知覚すると途端に思考の渦に飲み込まれてしまう。どうすればどうすれば泣いて謝る飲んでもらう自分が飲む捨てるティッシュの用意拭く拭かなければ拭けば許して貰えるのか取り敢えず謝ろう。
「ぺろり」彼女はおもむろに僕から出た物を舐め始めた。
ぺろ、れろり、ちゅるちゅる。そのように音を立てながら、何処と無く悦びを覚えたような顔で舐め、飲む様は背徳的で目眩がするようだった。彼女、ナイチンゲールは何故こんな事を。困惑とは裏腹にその妖しく、卑しくも美しい仕草に先ほど子種を放ったばかりであるはずの剛直が再び天を突くように上を見上げている。
「ご馳走様でした。」ティッシュを使い舐めた後の手のひらを拭きながら彼女はそう言う。彼女の口元には僕の白いモノが少し垂れている。もう歯車は止めることができない。僕は完全にタガが外れた。
「次は手でシゴいて下さい。」僕のその発言にスイッチが入ったのか、いや、彼女は口移しをした時点でもうブレーキが壊れていたのであろう、顔を綻ばせながら頷いた。流石に「手袋を付けて」というオーダーには面食らったようだが。>>338
「では、そのまま仰向けでいて下さい。」彼女はそう言いつつ片方の手で棒を擦りはじめる。普通の指とは違う、摩擦が痛いほど感じられる感触にボルテージは順調に上がっていく。
シュッシュッシュッと一定のリズムでシゴいている彼女は僕の槍を凝視して顔を赤らめている。ふと彼女の唇に目がいく。先ほどの口移しの感触が余りにも刺激的であった為か。僕は上半身を起こしナイチンゲールに抱き付いて顔をこちらに寄せる。そして唇を合わせ舌を押し込む。急であったため一瞬肉棒をシゴく彼女の動きが止まるが、すぐに再開する。
んく…はぁっ…ちゅるり…れろ…
シュコシュコシュコシュコ
部屋の中は激しいディープキスの音とペースの早くなったシゴきの音、二人の息づかいで妖艶な雰囲気が出来上がっている。口の中全体を舐め回すように舌を動かす僕を迎えるかのように絡み合い、思考が抑制される気分に陥る。手の動きも全体をシゴく動きから亀頭を中心に責める動きに変化して行く。指を立て、カリから天辺に向けて擦っていく動きに、限界が近くなるのを感じる。そしてそのまま、今日2度目の射精をする。1度目よりも快感が大きく、射精時の幸福感が比べ物にならなかった。>>339
「はあ…はあ…ふぅ」
射精の脈動が治った所で、ディープキスも終わりにし、息を整える。
「折角風呂桶に入れてきたお湯が冷めてしまいました。」
…忘れてた。元々その為に一回部屋の外まで行ったんだった…もう一回行ってもらうのも申し訳ないような気がするな…
「仕方が無いので一緒にシャワー室へ行きましょう。身体を隅々までくまなく洗って差し上げます、ええ。それだけ元気ならば大丈夫でしょう。」
そんな事を言いながら、ナイチンゲールの顔はいつもは見せたことのない、女の顔をしながらこちらに背を向ける。いつも見ているあの頼もしい背中が、今に限っては男を惑わす雌の身体として、僕に魅了をかけているようにも見えてくる。なんにせよ彼女の後を追い、シャワー室まで歩いていく。
「脱がせましょうか?」彼女は更衣室でそう提案してくるが、僕はさっきまでの行為の事を思い出し気恥ずかしくなったのでそれを制止し、自分で服を脱ぐ。ナイチンゲールが見ている前で脱ぐ、と言うのもまあ恥ずかしい事なのではあるが。脱ぎ終わった後、シャワー室に入ろうとするが、ナイチンゲールはその場を動こうとしない。
「中で待っていて下さい、少し準備がありますので。」彼女はそう言うとシャワー室の中に僕を押し込むようにして扉を閉める。>>340
静かなシャワー室には何の音も響かず、ただ隣から聞こえてくる衣擦れの音が、収まったはずの下腹部を刺激してくる。
ガチャリとシャワー室の扉が開く。そこには、髪を下ろしタオルすら持たずに立っている彼女がいた。
「それでは、身体を拭きましょう、そのままでいて下さい 。」そう言われたことにも気付かず僕は目の前で揺れる2つのたわわな乳房に釘付けになっていた。大きく、ハリのあるそれは良い意味で重そうで、理性を放棄して鷲掴みにしたいとも思う。そうこうしているうちに彼女は石鹸を泡立て、指の先からゆっくりと洗い始めた。丁寧に洗う様はまるで風俗店のようで、そんな事を想像しているともう勃起は止まる事を知らず、反り返っている。腕を洗い終えて、洗う箇所は背中に変わる。
「マスター…」と唐突に耳元で囁かれる。その声が余りにも官能的で、息子がビクリ、と蠢く。「貴方の…先ほど二回も射精したのにまだ 赤く腫れ上がっていますね…」彼女の方を向くと、彼女は熱に浮かされたように僕のを見ながら腕を前の方に回してくる。胸が背中に当たり、その弾力と突き出た一点の感覚が感じられそれだけで熱が出て行きそうな幻覚が僕を襲う。だが、「それでは治療をしましょう、これは治療です。ただ悪い物質を体外に放出するだけです。」などとナイチンゲールが言いながら僕の股間に手を伸ばす。
ここまでです>>330
「うわわわわわわわ!?」
「ほら、いわんこっちゃない」
「いわんこっちゃないですわ」
ビールがシャワーのようにマスターの頭を濡らすと、そのまま全身を濡らしていきマスターの全身がビールの強い酒の臭いに匂いに包まれていく。
「うわっ、酒くさっ!? どんなビールなのこれ!」
「サーヴァントが簡単に酔えるって時点でお察しですわ。 メアリー、タオルをマスターに持ってきて上げて」
「はいはーい、うわっ、これじゃあ拭いただけじゃあ匂い取れるかな」
どたどたと浴室にメアリーが入ってくると大きいタオルを持ってマスターに渡して、残りで床を拭き始める。
マスターはタオルで拭いていくが酒臭い匂いは服は勿論、髪やら肌やらについて中々匂いが取れない。
このままでは部屋に戻って着替えようにも、通りゆく人から匂いで不振がられるだろう、ジャンヌダルクなどルーラーたちに見つかったら飲酒の疑惑をもたれかねない。
「んー、これじゃあ駄目みたいですわね。 マスター、シャワーでも浴びていったらどうですか? その間私たちがマスターの服を洗濯してますわ 」
「いいね、マスター入って行きなよ。 じゃないと匂い残っちゃうよ?」
「え? いいの?」
「勿論ですわ。 マスターなら特別です」
二人の提案を、マスターは_ある意味原因は二人あるのだが_ありがたく受け入れ、足早に浴室へと足を運んで行った。 女性の部屋のシャワーを借りるというのはマスターにとって少しばかり恥ずかしいことではあったが、それ以上に身を包む酒の匂いを何とかしたかったのだ。素晴らしい、ストライクゾーンを突き進むような出来だった・・・!
続き期待>>298
このスレ覗く気なかったのにサムネが気になりすぎて来ちまったわ!!www
しかし心から同意>>319
出来た! 大変長くなってしまったハロエリちゃん、エピローグ編となります。
やかましいライトが消え、黒い音楽が止んでいた。カボチャキャンドルも消えている。この部屋を照らすのは、彼女の宝具が隠していた窓から射し込む月の光だけであった。
月明かりに照らされたエリザの淫らな姿が、ぐだおの胸を一杯に満たし、急激な寒気を覚えた。エリザベートがくしゅんとくしゃみをし、小動物のようにぶるぶる身を震わせた。二人はお互いのニオイも気にしないまま、絨毯のように柔らかいカーペットに身を包み、お互いを密着させた。
ほんの数センチの先にある、エリザの顔と目が合った。ほんのりと薄紅掛かった表情には、身を苛む苦痛も、それを逃れようとする狂気も無い。幼子が安らいだような瞳で、ぐだおに話しかける。>>342
「ふぅ……」
頭上から降り注ぐ温水にビールで物理的に冷えた体が温まるのを感じながら、マスターはほっと溜息をつく。
部屋のついでに掃除をした浴槽も光り輝くぐらいにピカピカであり、気持ちが良い。
シャワーに関しては水を捻れば暖かい水が出ることにアンとメアリーは感動していたが、今のマスターもシャワーと言う物を開発した技術者には頭を下げるばかりの思いであった。
「っと、シャンプーはっと」
頭にもかかってしまったので、匂いを消すためにもとマスターは浴室に常備されているシャンプーを探し始める、彼女たちが日々どんなシャンプーと使っているのか気になるのもあったが、カルデアではシャンプーなどはわざわざダ・ヴィンチちゃんから買わなければいけないので、そういうのは二人はあまり気にしてなさそうだなと、マスターは若干失礼な事を思いながら探していくが、なかなか見つからない。
「えっと、さっき掃除した時は……」
「あぁ、先ほどそこの棚に戻しましたわ」
「ボディーソープはその隣だね」
「あぁ、ありがとう」
親切にも教えてくれた二人にお礼を言って、シャンプーを手に取ろうとした瞬間、マスターは固まる。
今、聞こえた声は浴室の中から、それに浴室の外からマスターの様子は見えない。 つまるところそういうことであり……
「えいっ」
「よっと」
マスターの硬直が解ける前に、素早く二つの影がマスターを挟む。 背中には柔らかい二つの感触がマスターの頭を包み、胸には柔らかな肌と共にぴったりと何者かがくっ付いてマスターをサンドイッチしていた。>>345
「あの頭痛が消えるなんて・・・。そう、こんなこともあるのね。」
時計の針が頂点の数字を指そうとしている。今日という日が終わりを告げようとしている。
「言ったでしょ?もう怖くない、って・・・まるでこの月光のよう。貴方は、どの私でもない、私だけに射した光だから・・・。」
その鼓動を確かめるように、エリザはぐだおの胸に身を寄せる。揺るがない信頼をたえた瞳が、今までの不安を全て融かされたような微笑とともに向けられる。
でも、と。エリザベートは少しだけ瞳を曇らせる。
「こんな時が、こんな素晴らしい日が過ぎてしまうことだけが、ほんの少しだけ残念・・・。贅沢な話よね・・・。さっきまで無かった明日を得たせいで、こんな気持ちになるなんて・・・。」>>347
少女が新しい明日を迎えようとしている事に、ぐだおは安堵した。そして、彼女の不安を拭うように、こう伝えた。
案ずることなんて無い。君がいる所、その日、その時間は、ハロウィンがずっと続いていくのだから、と。
「フフ。子ブタの癖に、そんなロマンチックなセリフを言うのね・・・。でも、」
そんなマスターだから、アタシは救われて、これからも歌い続けていけるのよね。
そう、彼女はその事を反芻するようにつぶやき、またぐだおに優しげな瞳を向けた。
「イイわ!そのフレーズ、気に入っちゃった♪これからも、アタシ(ハロウィン)のライブが続いていくなんて、ステキじゃない!でも、ねぇ、また手を繋いで。この時を、この瞬間だけは、少しでも留めておきたいの。」
そんなことなら。ぐだおは彼女の手を握る。手の温もりを感じながら、二人は身を寄せ合う。>>352
乙! イチャイチャはいいね!>>341
乙!素晴らしい前編だ素晴らしい。怒涛の投稿よいぞ、よいぞ。
我も続かねば(カタカタカタカタ)>>352
連投して他の作者様のお邪魔になったかもしれず、お詫びしたい。
如何でしたでしょうか。
途中FGOの彼女しか知らないことに悩んだり、ドSっぽさが表現できないことに悩んだり、ぐだ子をいじめるSS書き始めちゃったりしたけど、プリヤの「ワンダーステラ」聴いてたらメロメロになったエリちゃんを書きたい衝動が再び湧いてきたのでので、その衝動のもとに突き進んで、ピロートークを書きました。(その辺名残とかをちょっと入れたしてます。)
期待して待っててくれた方達には、本当に感謝しています!
よろしければ、ご意見、ご感想など、お願いします。
SSを書いている他の作者様も、自分の欲望を胸に、どんどん書いていって下さい!応援してます!>>341
シャワー室で髪を下したナイチンゲールとか最高じゃな>>346
「な、なにっ、なにを!?」
「何って、お礼です」
「何ってお礼さ」
後ろにアンが、前にメアリーがマスターを挟み悪戯な笑顔でマスターの頭と胸を撫でていた。
後ろで感じるメアリーの柔らかさとメアリーの姿を見る限り二人は一糸まとわぬ姿でマスターを挟んでおり、マスターは思わず身じろぎしてしまうが、がっちりと掴んだ二人はマスターを離そうとはしない。
「部屋の掃除もしてもらったし、服も濡らしちゃったし、これぐらいはしてあげないとね」
「そうそう、ここで何もせずに返したら海賊の名折れですわ」
「だからって、こんなこと……」
「それに、鍵を持ってきたんだし、ちょっとは期待してたんでしょ?」
そういってメアリーは悪戯っぽく笑うと、ボディーソープをアンと協力してたっぷりとその手に塗り付けると、マスターの体を挟みながらお互いの体へ塗り付けていく。
「んっ、アンちょっと手がやらしいよ」
「あんっ、メアリーだって……マスターに塗るんですから前だけで結構ですわ」
「塗るって……?」
ただ困惑するマスターに二人はただ怪しく微笑むと、ボディーソープまみれになった体をまるでブラシ代わりとなってマスターを磨こうとするように擦り付けはじめた。>>352
ぐだを子イヌじゃなくて子ブタって呼ぶところにああハロエリの意中の相手はぐだなんだと感じたよ…>>358
「んっ……マスターって意外と体がガッチリしてるよね。 洗いがいがあるよ」
「着やせするタイプというのは水着のときに知ってましたけど、水着以外の場所も……ふふっ……」
「なっ、なっ……」
ソープ塗れになった柔らかい体がマスターの体を挟んで上下するたびにマスターはこれまで感じたことのない感覚にマスターは呻くように息を吐くことしかできない。
「はぁ……気持ち良いですか? ちゅっ……」
「んっ、気持ちよくないわけないよね? れろっ……」
そうしながら、時折アンはマスターの耳元で淫靡に息を吐いて挑発しながら、メアリーはマスターの胸を舌で舐めて、乳首を口に着ける。
アンが責めるとメアリーが挑発し、アンが挑発するとメアリーが責める。 正に一心同体の動きでマスターを責め立てていき、マスターもどんどんと興奮を抑えきれなくなっていく。
「うっ、あっ……」
「ふふっ、あんっ。 マスターったらお腹に硬いものが当たってるよ? 我慢、できなかったんだ?」
「うふふっ、マスターったら顔が真っ赤になってますわ? 良いんですよ、我慢しなくなったって……」
そしてマスターの下半身に血が集まった時、二人は目をさらに怪しく光らせて獲物を目の前にした肉食獣のように舌なめずりをすると、マスターの下半身に向かって体を滑らせていく。
今日は此処までで……>>356
その欲望、素晴らしい!ありがとう…ありがとう…
やはりエッチなのはいい文明…
こんなにSSを読めるとはなんて贅沢な日なのか…エロSS読んでると体温が上がるのは俺だけじゃないはず
こう何個も読んでるとあっついあっついwwww>>360
二人の美女からぬるぬるプレイとは……最高すぎます>>333
桁違いで噴くwwww一日何回抜いとんじゃワレェ!!>>366
3まで>>366こっちは投下メインなので、多分話題総合スレッドで聞いた方が返事貰いやすいと思うよ。
ちなみに自分は女の子が幸せであれるなら3までいけるかな。>>366
2までかなぁ…>>366
2と3かな、(ぐだおは分裂とか別世界設定で)>>366
ギャグ調でなら3までかなあ
普通なら2>>375
期待させてごめんよ今すぐには書けぬ…
でも飲み方とかお酒飲んだ勢いでムラムラしてたら書いちゃうかも…気長に待ってて
他の方も需要あるみたいだからこういうの書いて!私も見たいし!>>360
「へぇ……水着の時は見えなかったけど、意外と……」
「優男な顔をしているくせになかなか凶悪な物をお持ちですわね……」
興味津々に自分の恥部を見つめる二人にマスターは顔から火が出るくらいに恥ずかしがるが、二人はそんなことはお構いなく、息を吹きかけたり指でつついたりしてマスターに刺激を送りさらに大きくしようとさせてくる。
「じゃーんけん」
「ぽん」
どんどんと大きくなっていくマスターの恥部をみながら二人は目を合わせると、ジャンケンをし始める。
その一心同体さゆえかあいこが何回も続き、十何回目かのあいこの後やっとのことでメアリーが勝利すると勝ち誇る様にアンに向かってガッツポーズをした。
「いえーい」
「メアリーったら最後何も考えずに出しましたわね……」
「えっへん。 じゃあ最初は僕からだね」
自分の股間を挟んで何をやってるんだとマスターは天井を仰いで困惑するばかりであるが、いきなり恥部から痺れる様な快楽がマスターを襲ったことで慌てて股間に視線を戻す。
「うっ! なに、やってん……の!」
「じゅる……何って、舐めてるんだよ。 うぅ、口に入るかな……んじゅぷ、ちゅぱっ」
「そんな、淡々と言うことじゃ……んん?」
「まぁまぁ、一発ずつ交代と言うことで……んちゅ……」
見るとメアリーがマスターの恥部に唾液を垂らすとその怒張したそれを口いっぱいに頬張ってしごき始めた。 アンの方も快感に悶えるマスターに口を押し付けてキスをすると、そのまま舌を入れてマスターの口内を蹂躙していく。
ごめんなさい、明日の仕事が速いので今日はこれだけ……ええんやで、ゆっくりまったり書いてや気長に待っとるで
邪ンヌがぐだおを逆レイプする話ですがあんまエロくないし、最終的に和解する感じなのでそれでもよければどうぞ
「・・・ああ、煩わしい」
ジャンヌ・オルタは自室にて、そう呟いた。
彼女の心を先程から掻き乱しているのは、とある少年のことーーー名は藤丸立香、人類最後のマスター、敵であった筈の私を二つ返事で受け入れた男。
「本当に有り得ない」
そう、有り得ない。私という戦力を利用しよう・・・ということならまだ分かる、私はジャンヌ・ダルクーーー散々利用された挙句殺されたあの女の影のようなものなのだから。だがそれならば、あの様にしつこく歩み寄ってくる必要などどこにも無い。あまつさえ、あの男は私を度々自室に招き入れる。かつて敵対していた私を・・・一歩間違えば自分を殺していた筈の女を。
きっとあの男は何か思い違いをしているのだろう、だから教えてやる事にした、私がどんな女であるのかを、気にかける価値など私には無いことを。
・・・きっと失望されるだろう、嫌われることになるだろう、そのことを思うと・・・何故だろう、心が苦しい。けどそれでいい、妙な幻想を抱かれるよりはずっと良い。ーーーその日の夜
私の部屋に呼び出しを受けた立香はあいも変わらず人の良さそうな顔で私の前に立っていた。私は一度深呼吸をした後、無言で彼をベッドに押し倒した。
「ジ、ジャンヌ・・・?何を・・・ムグ!?」唇を唇で塞ぐ、舌を無理矢理口に割り入れ、唾液を流し込み、滅茶苦茶に蹂躙する。「ふ・・・ん・・・んちゅ・・・れる・・・んむ・・・ぷぁ」
5分程丹念に口内を犯した後、唇を放す。立香は放心しているようで、未だに自分の状況を理解出来ていないようだったが、私が服を脱がし始めると我に返って口を開いた。
「な、何やってるのさ、いきなり!?」
「何って、これからアンタを犯すに決まってるじゃない」
自分は、いつものように笑えているだろうか、自信が無い。
「な、何言って・・・こんな事はやめ!?」
立香はそこで言葉を切った、切らざるを得なかった、ファスナーを開き、あらわになったペニスを私が手で擦り始めたからだ。
「う・・・あ、あう・・・ぐ、うう」
こんなものでは済まさない、私は立香の乳首に舌を這わせる。「ん、ひう・・・う、あ」
「あら、女の子みたいな声を出すのねマスターちゃん?まぁ、乳首でこんなに感じてしまうんだもの、無理も無いかしらね?」
暫くペニスを手で扱き続けたが、上り詰めてくる精を必死に堪えているようだった。>>379
総合スレの方で聞いたら書くなら閲覧注意と警告文付けた方が良いって言われたや。「ふぅん、我慢強いのねマスターちゃんは、けどこれならどうかしら?」
限界まで剛直したペニスを咥え込み、前後させながら亀頭を舌で転がすように舐め回した。
「う・・・あ・・・もう・・・出・・・」
次の瞬間、大量の精液がペニスから飛び出し、私の口内を満たしていった。その全てを飲み干し、尿道に残った分を吸い出す。口からずるりとペニスを引き抜くと、私はそれを股に当てがった。
「な!?そ、それはダメだ、幾ら何でも!」
「あら、何がダメだって言うの?魔女の身体など汚らわしいと言うこと?」
「ッ・・・そんなことは!」
「なら良いじゃ無い、そもそもこれはあんたが招いたことなんだし、犬に噛まれたと思って諦めなさいな」
「それはどういう・・・!?」
言い終える前に、一気に腰を下ろす。初めてであったが故に痛みは有ったが、この程度火に焼かれる苦しみに比べればどうということは無い。
「な、ジャンヌ・・・血が出て・・・」
「・・・フン、私よりも自分の心配をなさい。・・・どう?私の中は?焼ける様に熱いでしょう?あんたが悪いのよ・・・共に炎で焼かれると警告したのに、離れようとしないアンタを炎で焼きに来てあげたわ」話しかける余裕など与えぬとばかりに、激しく腰を振り立てる。必死に堪える立香を見て、自分も昂ぶっていくのを感じる。水音はどんどん大きいものへと変わっていった。
「ッ・・・どう?堪えられないでしょう?我慢せずに欲望を吐き出しなさい!こんな女に遠慮なんてする必要無いんだから!」
「そんな・・・こと・・・うぁっ!?」
己の中で熱い男の精が跳ね回るのを感じる。
一滴も残さぬとばかりに膣道は収縮し、ペニスに絡みつく。
精を吐き出し終えた後も、構わず腰を振り続けた、2度3度と精を受け止めるたびに胸の内に暖かいものが生まれるのを感じた。そのうちに、彼女は気付いた、気付いてしまった。
(ああ、そうか、私は失望して欲しかったんじゃなくてーーー)
醜い部分を見せて、それでも尚、自分を受け入れて欲しかったのだと。
だがもう遅い、こんなことをしてしまった。こぼれてしまった水は、もう元には戻せないのだ。
立香の体力ももう限界に近いようだった、ゆっくりとペニスを引き抜くと、大量の精液が滴り落ちた。
「ん・・・あっ・・・はぁ・・・どう?私はこんな女なのよ?絶望した?こんな女と共に在るなんて、有り得ないでしょう?」
心を奮い立たせながら立香の顔を見る、だがそこには自分が想像していたような顔はどこにも無い、いつもの苛々させるような笑顔だけが有った。>>373
注意書きは必要だけど俺は大歓迎やで
濃厚な我慢描写があるとなお良し「俺は絶望なんてしてないよ・・・ただ、もうこんなことは止めて欲しいかな、もっと自分を大事にして欲しいんだ」
「・・・何で・・・何でよ!こんな事するような女に、私みたいなのに、何でそんな顔で手を差し伸べられるのよ!」
「あー、うん、その、何だ、原因はそれなんだ。私みたいなの、とかそういうの。再開した時から、君は『愛される要素なんて無い』って泣いてたよね。」
「・・・そんな顔、二度とさせたく無いって思ったんだ。だから何度も何度も君のことを気にして、鬱陶しいって言われても諦める気になんてなれなくて。そうこうしてる内に、いつも君のことを考えるようになって・・・」
「だから、その、なんて言うか、今回のこれも強姦じゃなくて和姦というかその・・・うん、良い加減覚悟を決めよう・・・俺は、貴女のことが、好きです!」・・・何を言っているのだろう、この男は。今、私のことを好きだと言ったのか?この私を。完全に不意打ちだった・・・そんな可能性考えもしなかった、一方通行の想いだと、そう思っていたのに。
「ア、アハハ、アッハハハハハ」
可笑しい、可笑しくて堪らない。視界が歪んでいるのは、きっと可笑しくて涙が止まらないせいだろう、きっとそうに違い無い。
「ええと、へ、返事を聞いても良いかな、これでも勇気を振り絞ったんだからさ」
「・・・これは、うたかたの夢では無いのですね?いつの間にか消えてしまうような儚い夢では・・・」
「・・・うん、君が望む限りはね」
示し合わせたように、唇を重ね、抱き合い、共に眠りに就いた。
ーーー胸のうちに生まれた、確かなる夢を抱いて。
完うむ、邪ンぬの面倒くさいところが表現されててgood
エロ描写もシンプルだけどちゃんと伝わるエロスで良い。また書いてくれメンス>>392
はよ、はよ>>392
他作品キャラだし注意書きは必要かも
お兄ちゃんラブなキャラだし>>392
興味津々だけど、一言注意はいると思う
発育がいいけど一応コラボキャラだし、小学生だからね>>373の者 さっきまで携帯からだったけどこっからPC
閲覧注意 当ssではスカトロ描写が少しあるため苦手な人はスルーお願いします。
ライブ開始まで後数時間、エリザベートはマネージャー兼マスターであるザビ子とライブの服装の準備をしていた
エリザベート「うーん・・・今回のステージの衣装はどうしようかしら・・・ アナタ、何か今回のワタシにお似合いの衣装はない?」
ザビ子「今回の衣装・・・ あっ、それなら良いのがあるよ!」
ザビ子はバッグからある物を取り出した、エリザベートは最初はそれがただの赤い布きれのように見えていた。
エリザベート「何よその布きれ」
ザビ子「え?ふんどしだよ。今回のは九尺ふんどしっていうのでこれはキャスターがあの赤いのにって」
エリザベート「ふっ、ふんどし!? 無理無理無理!それもう完全に体見えちゃうじゃない!ワタシはそれ絶対着ないわよ! ・・・あのピンク女狐絶対許さないわ・・」
エリザベートはその布きれがふんどしと分かりこれを締めると自分の体が他人に見られてしまうと気付き顔を赤くしそっぽを向いた
ザビ子「ランサー・・・ 実はね、前に届いたファンレターの中にランサーのふんどし姿が見たいって書いた人がいたの。それが凄い人数で・・・ ランサーはそんなファンの気持ちを裏切っちゃうの?(ほんとはそんなファンレター届いてないけど)」
当然これはランサーにふんどしを締めさせるためにザビ子が言った嘘だがこれを聞いたエリザベートは
エリザベート「・・・るわよ」
ザビ子「えっ?」
エリザベート「ふんどし締めるわよって言ったのよ、本当はこんなの着たくないけどファンのためならしょ・・・しょうがないわね・・」
ザビ子「ランサー・・・! それじゃあ早速着替えましょう!早くしないとライブが始まっちゃう!」
ふんどしを締める事にしたエリザベートはザビ子に連れられ更衣室に向かった。>>396
ザビ子「それじゃあ私外で待ってるから着替え終わったらか何かあったら呼んでね。」
そう言いザビ子は更衣室を出た。ザビ子が更衣室に出たのを確認しエリザベートは服を脱ぎ始めた。エリザベート以外誰もいない更衣室にエリザベートの服を脱ぐ音だけが室内に響いていた。エリザベートは白シャツとスカート、赤と白色の縞の下着を脱ぎ全裸になった。エリザベートの体はB77/W56/H80という3サイズでスマートな体で秘部の毛は少なく腋毛は剃り残しありなうえ現在それが室内だけで本人による露出がされていた。ロッカーに付いている鏡を見たエリザベートは自分の小さな胸を見て顔を赤くしていた。小さな胸と対称的に胸より発育の良い尻が振られていた。
エリザベート「ふん!あのピンク女狐私より胸でかすぎよ・・・ いつか私もあれぐらいに・・・ 後腋の処理いつかしないと・・・・ってそんなことより早く着替えなきゃ・・・ ていうかこれどうやって締めるのよ・・」
エリザベートはふんどしを玉藻がよく締めているのを見るため知っていたが彼女は今回それを締めるのが初めてなので締め方が分からなかった。
エリザベート「まぁなんとかなるわよね・・・ 多分これをこうして・・・あぁ!? もう・・・もう一度! よし、これなら・・って胸が見えちゃってる!?駄目!これは流石にやり直しよ!」
エリザベートはふんどしを締める作業をしていたが当然締め方が分からず自己流でやっていたのでふんどしの胸が位置がずれて胸が見えてしまったりふんどしがすぐに取れてしまったため悪戦苦闘していた。
ライブまで後1時間、中々出てこないエリザベートを心配しザビ子は何かあったら呼ぶようにとの約束を自分から破り更衣室に入った。
ザビ子「ランサー、今どんな感じなの・・・ってランサー!?」
エリザベート「うう・・・中々締められないわ・・・」
ザビ子が更衣室に入るとふんどしに悪戦苦闘し全裸状態のエリザベートがいた。>>397
ザビ子「ごめんね・・ ふんどしの締め方言うの忘れてた・・・(わざとだけど) もう時間ないから私が締めてあげるね。ほらランサー立って」
ザビ子はエリザベートを立ち上がらせ彼女の変わりにふんどしを締める作業を始めた。ザビ子のふんどしを締める手際の良さは先程のエリザベートより上手く手慣れていた。
エリザベート「アナタやけにふんどし締めるの手際良いわね・・ もしかしてアナタふんどし慣れてるんじゃないの?」
ザビ子「うーん・・・ まぁちょっとね(本当はふんどし何回か締めた事あるけど内緒にしとこ)」
エリザベート「ふーん・・・まぁいいわ、ってアナタどこ触ってるのよ!?そこ私の胸!後お尻も触んないで!」
ザビ子「あっ!ごめんね手滑っちゃった。・・・これで良しと、はい、出来たよ」
ザビ子はエリザベートのふんどしを締める作業を終了した。エリザベートのふんどしは九尺ふんどしで彼女の小さな胸がふんどしの前部分でちょうどよく隠れ、胸より発育の良い尻と秘部にふんどしが先程ザビ子がきつくやったせいかTバックのように食い込んでいた。
エリザベート「~~!?ちょっと!ふんどしがお尻に食い込んじゃってるじゃない!きつく締め過ぎよもぅ・・・」
エリザベートは顔を赤くし恥ずかしがりながらふんどしの食い込みを直した。
エリザベート「うう・・・さっき締めるとは言ったもののこう見ると凄い恥ずかしいわね・・・ あのピンク女狐よくこんなの締めてられるわね・・・」
エリザベートは食い込みを直した自分のふんどし姿を見て顔を赤くし恥ずかしがりながら現在の自分の姿を見ていた。九尺ふんどしは正にエリザベートのスマートなロリ体型に似合っていた。
ザビ子「凄く似合ってるよランサー! ・・・やばっ、後5分だ!早くステージに行かなきゃ!」
エリザベート「5分!? ふん、でももう大丈夫よ、ステージが呼んでいるわー!行くわよ!」
エリザベートはステージまで走り九尺ふんどしがまたも尻に食い込んでいたがそれに気付かないまま行ってしまった。彼女を見送ったザビ子は更衣室へ入って行った。更衣室へ入るとザビ子はエリザベートが使っていたロッカーの反対側にある段ボールを開け中にある物を出した。中身は小型カメラで彼女は実は先程までのエリザベートの着替えを盗撮していた。>>398
ザビ子「ふふ・・・ランサーの着替えはどんな感じかな・・・♡ 再生してる間に「オカズ」持ってこなきゃ」
ザビ子はエリザベートが使っていたロッカーから彼女が着ていた白シャツと縞の下着を出した。エリザベートの白シャツは腋汗が染みて服にもそれが染みていて汗が目立ち、下着は彼女の小便と糞、汗が染み付いてとても臭い物となっていた。
ザビ子「すぅ~~~はぁ~~~ ふぅ・・・ ランサーの腋汗付きシャツとおしっことうんちと汗付きのパンツ良い匂い・・・ハァハァ・・・」
ザビ子はそれらを嗅ぎながらエリザベートを盗撮していた映像を再生していた・・・
一方ザビ子がそんな事をやっているのを知らないエリザベートはステージ前へ来ていた。
エリザベート「後ちょっとでライブね・・・ って、またふんどしが食い込んでるわ。食い込むのがほんと不便ねこれ・・・。」
エリザベートはまたも尻に食い込んだふんどしを直した。そして直してる間に本番がやって来た。
エリザベート「ついに始まるわね・・・ さあ、ライトを当てなさい」
彼女がそう言うとライトが当たり一気に観客の視線がエリザベートに向けられた
エリザベート「みんな~~!今日はアタシのライブに来てくれてありがと~~!今日はファンのリクエストに応えて今回限定でふんどしよ~~!それじゃあ行くわよ!今日はサーヴァント界最大のヒットナンバーを、聞かせてあげる! 『 鮮血魔嬢 バートリ・エルジェーベト』!」
エリザベートは自分の宝具名の曲を歌い始めた、当然歌声はアレな物で彼女のステージの時には観客はみな耳栓をしている。だが耳栓をしても彼女の歌声が聞こえるがこの状態の彼女の歌声はまだマシなレベルなのでみなその状態で毎回彼女のライブを聞いている。そしてテンションが上がったエリザベートは激しい動きをしながら歌う、この時激しく動いたせいで九尺ふんどしの前部分がずれ胸が全部見えてしまい、秘部と尻にふんどしが先程よりかなり食い込んだが熱中している彼女は気付いていない。しかし観客は気付いていた。>>399
観客1「あれ・・・?エリちゃん胸見えちゃってない・・・?エリちゃんやっぱ胸小っちゃいなぁ・・・w」
観客2「エリちゃんのふんどしが食い込んだお尻エロイ・・・!エリちゃんは胸はアレだけどお尻はエロいなぁ・・・!エリちゃんのお尻ペンペンしたい・・・!」
観客は気付き彼女の体を舐めまわすように見ていた。見ている内に曲が終了しエリザベートが別れの挨拶が始まった。
エリザベート「みんなありがと~~!今日はこれだけだけどまた次もアタシのライブに来てね~~!それじゃあまた!」
別れの挨拶をしエリザベートはステージから出て今回のライブは無事終了した。
エリザベートは更衣室まで走る中あることを思っていた
エリザベート「なんか今日は観客がやけに私を嫌らしい目で見てた気がするけど気のせいよね?・・ってそんな事より早く更衣室に行かなきゃ!」
走ってる内に更衣室前へ着いたエリザベートは入出をし自分のロッカーの前までいった。
ザビ子「っ!?ラ、ランサーお帰り!! ライブどうだった?」
エリザベート「ええ、ライブは成功よ、それよりアナタなんでここにいるの?」
ザビ子「え、えーと・・・そう、さっきランサーの服を盗ろうとしたのがいたからそれを追い払って今その処理をしてたとこなの!(・・・嘘だけど)」
エリザベート「なっ!? ・・・でもありがと。それじゃあ私はもう着替えて帰るわね」
ザビ子「うん・・・ ・・・ってねぇ・・・ ランサーもしかしてその状態でライブしちゃったの?」
ザビ子は顔を赤くしランサーに言う、何を言っているのかと思いランサーはロッカーの鏡を見てその瞬間、彼女はザビ子が言った言葉の意味を理解する。
エリザベート「えっ・・・嘘、やだなにこれ・・・ まさかみんな・・・」
エリザベートは気付く、先程の観客達が自分を嫌らしい目で見るのは気のせいではなく本当で、自分の今の姿はふんどしの前部分がずれ胸が見えている事、自分の秘部と尻にふんどしが先程以上に食い込んでいる事に気付いた。
エリザベート「嫌・・・もしかしてみんなこんな私の姿を見てたの・・・? ・・・嫌!今日はもう帰るわ!そしてもう二度とふんどしなんて締めないわ!」>>400
エリザベートは急いで九尺ふんどしを脱ぎ、縞パンツを穿き、スカートと白シャツを着てふんどしを置いていき更衣室を出てその場から離れた。そして一人残されたザビ子はエリザベートが脱いで置いていったふんどしを見た後それを手に取った。エリザベートの脱ぎたてのふんどしは彼女の汗が染み付きベトベトで前の下部分は秘部にかなら食い込んだせいで大量の小便が付き鼻に突く臭い匂いで後ろ部分は尻にかなり食い込んだせいでこちらも糞が大量にふんどしに付きかなり臭い匂いでエリザベートのふんどしはかなり臭い物になっていた。
ザビ子「ランサーの九尺赤ふんどしハァハァ・・・ ランサーの汗とおしっことうんちが付いててさっきのランサーのパンツより臭くて良い匂い・・・♡ これ持って帰っちゃお・・・」
ザビ子は恍惚の表情をしながらランサーが先程まで締めていた九尺赤ふんどしを袋に入れ鞄に入れた後何事もなかったように更衣室を出て行った・・・
完
初SSですがこんな出来ですみません・・・↑個人的に今のところ(業の深さなら)このスレのナンバーワンだ。
>>233 昼間から『魔獣と聖女』の続き投稿じゃ。
じっと見つめる二つの黄緑の眼。狩人のそれである。
アタランテは短い思案の後、
「言ってみろ」
「……今後一切、レティシアには手を出さないでください。彼女は無関係の人間です。友人と家族の元。本来あるべき場所に帰すつもりがないのなら、せめて、安らかに過ごさせてあげてください」
藁にも縋る思い。何一つ護り切れなかった聖女は魔獣に救いを求める。
少女を含めて更なる窮地に陥ることも予見できないまま。
聖杯大戦に敗れ、気を遣られる凌辱の日々が重ねられた。この抗うことも死ぬことも赦されない絶望的な状況が、ジャンヌ・ダルクの思考力を低下させているのは明らかだった。
実に好ましい傾向である。
「……全ての情事は私が引き受けます。貴女の憎悪も子供たちの怨嗟も私が」
「こちらからは求めない。だが、汝が求めれば何時でも応じるぞ?」意味深な発言。ジャンヌ・ダルク/レティシアの胸部を厭らしく撫でる指先。「条件はこれだけだ」
「そんなことには決してさせません」
「決めるのは貴様ではない。そもそもレティシアを巻き込んだのは貴様であろうが」
――――話は終わりだ。
アタランテの尻尾がサイドテーブルに置いてあった小瓶を取り、栓を引き抜き手渡す。飲めという風に顎をしゃくられ、ジャンヌは諦めの面持ちと心情で飲んだ。透き通った紫色の液体の味は葡萄酒に似ていた。正直に言えば不味くはない。だがこれはアッシリアの女帝が生成した〝毒〟であり、その悪辣なる効能はすぐさま現れてきた。
過去に、生前に飲まされたどんな媚薬よりも酷いとジャンヌは思う。異端審問の者たちが用意した物は真水だったのではと疑うほど。
自我崩壊が起きない程度に霊基を歪まされる感覚……ジャンヌ・ダルクという英霊の骨子が捻じれ軋む。ココロもカラダも熱くなっていく。心臓が早鐘を打ち、呼吸は犬みたいに忙しい。首筋に浮き出た汗を舐めとられた。アタランテの舌は少しザラついていて、なんだかゾクリとさせられる。首を反らしたけれど、避けるためなのか、ねだるためなのか判然としない。>>403
処女膜を破られた初夜もそうだったが、アタランテの前戯は想像していたよりもずっと丁寧なものだった。砕けて言えば優しかった。でもそれは私(ジャンヌ・ダルク)を母親にさせる狙いがあるから。水子の怨霊の集合体の〝子供たち〟を安心して確実に孕ませるためにも、アタランテは私の中の雌を目覚めさせようとする。
彼女のその目論見は順調だと認めざるを得なかった。堕とすとなれば生前の凌辱のイメージしか湧かない私にとって、アタランテの繊細な触り方は予想外過ぎたらしい。分かってはいても流される。魔力で編まれた衣装を解くように言われて全裸になる……こんな簡単に従順にになるような女ではないのに……露出したおっぱいを揉まれると乳首が硬くなり、臍の緒を押されると真下にある子宮が反応して、秘所がしとどに濡れ始めるのを感じた。ザラついた舌に舐められたら思わずのけ反ってしまった。
「ぁ、ぁ……ぁっ……っぅ」
だが、どんなに穏やかでも唇を奪われることに嫌悪感はあった。頭が回らなくなっていても両手は肩を押して拒絶した。けれど耐えられる時間は交配が増えるごとに短くなって、今はもう数えるのが怖い。……二十に届くか届かないかの境目、私の両手は添えるようなカタチに移動していた。私がそうなるとアタランテの接吻は深くなる。舌を口の中に伸ばしてくるのだ。小鳥のキスから蛇のキス。お互いに口を開いて唇を重ね合いながら舌先を絡める。
私にアタランテが覆い被さっている体勢だから、飲み込む唾液の量は自然と私のほうが多くなった。仄かな林檎の匂いと味。禁断の果実の甘み。快楽と耽溺。こんなにも優しいのに心地よくなれる交わり方があるなんて知らなかった。恥ずかしいと感じているのに耽ってしまう魅力があった。英霊としての強靭な身体機能に任せて長く長く続けていたら、アタランテに離された。彼女の顔が遠のき、そこでやっと己の身体が酸素を求めていたことに気付いて吸い込む。
きれいな黄緑の瞳に映るジャンヌ・ダルクの頬は紅潮していて、色欲に蕩けた目尻は猫みたいに下がっている。ここまでくると私の両手はアタランテの首の後ろや後頭部にいき、甘えるように自分からディープキスを求める始末だった。>>404
「仮にも聖女と呼ばれる女がこの体たらくとは」蔑む視線は研ぎ澄まされた鏃も同然の鋭さ。心に突き刺さる。このケモノは行為に優しさはあっても発言にはない。「聞こえていないのか?」
だから閉じる。耳にしたくない言葉を吐く口なんて閉じてしまえばいい。
私をこんな風にした貴女に言われたくなんてない。
「ぅんん……あむ、ちゅ……はぷ……はぁむ……」
重なる唇と結ばれる舌。情熱的な接吻。私の身体は汗にまみれていた。
アタランテも熱くなってきたらしく裸になる。自然の中で育った女狩人の躰は鍛えられているが細身だ。強靭かつしなやかな筋肉を無駄なく身に備えた肢体だから。贅肉なんて少しも見受けられない。若々しい活力に満ち足りた一つの完成された肉体美である。
けれど一部分。腹部にまで反りあがっている雄の象徴だけは明らかな異常だった。
異様にもほどがあった。
だって男性器が女の股間に生えているのですから。それも並みの大きさではないでしょう。少なくとも、生前の凌辱の最中で目の当たりにしたどの男のモノよりも雄々しい。アタランテの欲望に従って隆起し、鈴口を広げたソレは腺液を水滴のように溜めては零していた。鼻をつく匂いに身震いする。口の中で一気に増えだした唾を飲みこむ。
大事なところを隠そうと両脚を閉じたのに、あっけなく開かれて間に入られた。英霊同士ではなく雄と雌の力の差を見せつけられた気分だった。私が雌でアタランテが雄。この関係性が入れ替わることはきっとない。今も、そしてこれからも。
私の口の中に入れ、私の唾液をまぶしたアタランテの指が、陰裂に触れる。ちゃんと濡れているかの確認だろう。人差し指と中指が浅く膣に入ってきて腰を浮かせてしまう。
「挿入れるぞ」
「…………はい」下手に逆らえばレティシアが危ない、かといって娼婦みたいに振る舞うなんて絶対できない。私には、ジャンヌ・ダルクには超えてはならない一線がある。
断続的に震えて跳ねるペニスの先端がクレバスを割り開き、じっくり時間をかけて侵入してくる間、ずっと目を閉じていた。見えなくなることで感覚は敏感になったが、アタランテの眼差しと直面するよりかは耐えられる。
膣道を押し広げる逸物の力強い存在感。苦しくはないけれど息が詰まりそう。子宮口に亀頭が届くと熱っぽい溜め息を吐く。身体が弛緩したそのときを狙われ、まだ全部入っていないだろうと言われて根元まで捻じ込められた。結合部から溢れる愛液。瞼の裏でなにかが光った。
私は子宮を持ち上げられて達してしまっていた。
「あっ……」
組んだ両手を握りしめても、歯を食いしばっても遅い。軽くであろうと一度イってしまったものは隠しきれない。
「フッ……ンッ、アッ……」
アタランテに哂われる自分の全てが情けなかった。思ったことも誓ったことも守れず、いとも簡単に流される脆弱さが恨めしい。こんな筈じゃなかったのに……ああ、私はあと何度この言葉を思わされるのでしょうか。
愛してもいなければ好きでもない獣が動きはじめる。濡れそぼった膣内を味わうかのようなスローペース。獣の逸物による快楽を知ってしまった膣は素直で従順だった。自ら進んで奉仕をしてしまう。我が物顔で占領してくるのにどうして気持ちよくなるの……? 心の底から戸惑い、しかしその苦悩も次第に溶かされる。なんで……こんな容易く……。
祈りのかたちを模っていた両手をアタランテは解く。胸を強く押さえつけていたようで呼吸が楽になった。>>406
「これを傷めるな」
アタランテが乳房を二つとも揉みしだきながら言う。
労わるようだけれど彼女の目的を知り、更には対象である身としては到底感謝できなかった。
「あ、貴女は本気で私を妊娠させるつもりなのですか……?」
「そうだな。だが、孕ませるだけではないぞ」
悪しき欲望を抱いた新緑の瞳が怪しく光る。
「子供たちの良く善き母親になってもらう」
心身が粟立つ。
「そのために汝を堕とす。私の女にし、私という獣の番いにする。完全に屈服するまで犯し続けてやる。……狩人であり、今や獣ともなった私から逃げられるなどと夢見るなよ」
狂気じみた愛情を唱えたアタランテが本腰を入れる。抱きしめられた私はどうすることもできず、段々激しくなっていく彼女の律動に打ち震えるばかりだった。>>407
「くんゥっ、はふっひあッ、あっ、んっ、んっ、あっあっアっ!」
魔獣と化した狩人は容赦なく弱点を――感じやすい箇所に逸物を突き立てる。あるいは太いカリ首で抉り、肉傘の下に小さく細かくある粒々で擦る。ジクジクと火がついたように身体が熱い。特にあそこは炙られているみたいだった。熟れた子宮と膣道は痛みを感じていない。むしろ気持ちよくて、それが怖くて恐ろしい。このままだと睦言を口走ってしまいそうで。
縋れるものを探しているとアタランテの顔が近づく。下半身の律動やおっぱいを撫で回す両手の動きは緩めず、彼女は薄い唇で私のそれを覆った。すぐさまディープキスになる。身体は必然的に密着し、上下の接合と大量の汗が、私たちの境界線を曖昧にしていった。
両手は首の後ろ、両脚は腰回り……先ほどの接吻に近い体勢でアタランテを求めていた。これはもう無意識の反応なのだろう。身体がこういう風な交わり方を気に入ってしまったのだ。
「はっっ……あッ……ツッ……はぁ、はぁっ、ンアっ、あっあんっ、んくぅッ」
私は、私自身は――――答えを見出す前にアタランテが繋がりを深く、強く、速くした。正常位のまま私のお尻を(鷹が獲物に対してそうするように)鷲掴み、逸物を思いっきり叩き込む。
空気も入れないくらいみっちりと密着した膣壁を擦られ、いちじくみたいに赤黒い亀頭が子宮口をグリグリと刺激する。言語では表現できない性の快感。ジャンヌ・ダルクが開拓されていく。アタランテに抗う心を解体される。獣に孕まされることを望むように変質される。
悲しみではなく喜びから生じた涙が頬を伝う。私はこの時この瞬間、間違いなくアタランテとの交配を求めていた。世界に映るのは彼女だけだったから。>>408
「アタランテ……アタランテぇ、アタランテぇっ!」憎いヒトの名前を嬌声混じりに呼ぶ。叫ぶようだった。色づいた私を、盛った獣がより過激な腰遣いで追いたてる。捏ねて丸めたパン生地を叩くような音がする。それに愛液と腺液がぐちゃぐちゃに泡立つ淫猥な水音も。「もうだめ、ですっ。だ、射精すなら早く射精してください……アタランテ……ッ!」
胸の内を燃え上がらせる情念が私たちを絡み合わせ、お互いの心臓の鼓動を間近に感じながら、高みへと昇っていく。ついにはアタランテとの絶頂を求めて私自身も腰を揺すり、逸物を淫らな肉壺で締め付けて、ぱんぱんになった亀頭を子宮口で銜える。
やがて私たちはまったく同じ瞬間に最果へと至り、それぞれの絶頂を晒した。
「逝く、逝ってしまいっますっ……はッ、アッ、あっああ逝っくっううぅぅ!!!!」
失神してしまわないよう必死の想いでアタランテに縋りつく。彼女は私の首筋に鼻先を埋めて甘噛みをしてきた。こんな状態(意識が沸騰しているような)でも逸物の存在は感じられる。ドクンドクンと脈動し、罪深き欲望の塊である精液を私の子宮に注ぎ込んでいた。
獣の射精は長い。一分近くもあった。だから終わる頃には、私たちは抱擁しながら小鳥のキスを愉しんでいた。それはとても自然な流れで違和感はまるでなかった。>>409
「あの男共よりかは随分マシであろう?」
額と額を合わせてアタランテが言った。
聞き逃せない言葉だったが、正常な思考力・判断力を欠如した私の反応は遅かった。
「…………まるで見てきたような口振りですね」
「好き好んで見たのではない。私は汝を憎悪するがアレには同情しよう」
「……彼等も貴女も変わりはありません……」
「私はあやつ等のように犯したりはしない。火炙りにもしない。先を見据えているからな」
「優しいのに酷いヒトなのですね……貴女は」
返される言葉はなく、片手を想い人のように握られる。
異端審問の男たちの凌辱をまったく気にしないでいられるほど、私は人間をやめていないつもりである。悲しみがあり苦しみがあり痛みがあった。それだけしかなかったのです。
ただただ独りよがりに犯してくるだけなら耐えられるたのに。
けれど、私まで心地よくしようとされては看過するのが難しい。
初めてそうしてくれた相手が獣同然のヒトだという運命の巡り合わせ。自嘲すらできない。
涙が流れ落ちるのも無理のないことですよね……? 少しぐらいいいですよね……?
我が神、我が主よ……私はいまこそ救済が欲しいのです。
見て知ったというなら忘れさせてください……――私はケダモノに希ってしまった。
……そこから先のコトはあまりよく憶えていない。普通の英霊は凌辱されて堕とされても、記録が座に届くだけだから、こんな事が有ったんかいってドン引きやら自己嫌悪で済みそうだけど、聖杯戦争の記憶を継承されるジャンヌはそれだけじゃ済みそうに無いよなぁとか思った
>>411
没入感、とても大事だと思います!(鼻息を荒くしながら)
兵士に陵辱されるシーンなどとても興奮し、自分も見習いたい描写が山盛りでウレシイ、ウレシイ!
後クロエのSSはあっさりとしつつシーンの描写に力を入れられたらなーとか思いつつ書いてますんで、待て!しかして希望・・・・はちょっとでいいです(自身なさ気)今夜は特に投稿ない感じかの
>>411
地の文がめっちゃ好みで、読みやすかったです
エロスってこういうことなんですね……
続きが楽しみですもはや何も言うまい、エロなのか哲学なのか小生にも判別がつきませぬ
何が始まるんです?
>>416
そこは、人理に切り離された名もなき島だった。太古の植物が生息している一方で、毎日のように火山が噴火しており、火山の付近では雪のように火山灰が舞っている。
そのような過酷な環境であっても、島の支配者が死滅するということはない。空を見上げれば、すぐにでもそれは視認できるほど、ここに存在している。
ワイバーン、そして、エルダードラゴン。それこそが、この島に生息する唯一の生命であり、支配者。空を覆い、地を這う、太古の恐竜を思わせる姿は強靭な生命力と豊富な魔力に満ちており、下位の竜種であるワイバーンといえど、摂食を必要としない完成された存在であるという。
ここに、二人の漂流者がたどり着いていた。獅子の頭をもつ英霊トーマス・エジソンと、鉄の鎧に覆われたマシーン然とした英霊、チャールズ・バベッジである。
彼らはカルデアのレイシフトに失敗し、この竜の島に流れついてしまったのであった。
彼らが島に流れ着き、およそ一週間が経とうとしていた。半壊したバベッジが洞窟に横たわっている。如何に彼が強力なキャスターとはいえど、ライダーの竜種に休む間もなく襲われればひとたまりもない。霊核に傷がつき、固有結界を維持することが極めて困難になっていた。欲望は時に世界を動かすからエロも哲学なんだよ(暴論)
>>418
エジソンは泣いていた。自分を守るために、バベッジはその身を呈してワイバーンの攻撃を受けたのだ。
「ウオオオーーーッ! バベッジ君ーー!」
バベッジの魔力はカルデアに繋がっておらず、このまま放っておけば、バベッジは消える。最悪の場合、カルデアに帰ってこれないかもしれない。
エジソンは泣いた。友を失うこと恐れ、消えてなくなってしまうことに、とてつもない悲しみを感じた。
「泣くな、エジソン。我はサーヴァント。消えたとしても座に還るだけだ。また、召喚されるだろう」
「しかし、それは・・・! それは・・・! 私と共に過ごした君である可能性は低い! 我々はレコードライナー、同一存在だとしても、それは今の君である保証はない!」
エジソンはバベッジを抱き締めて泣いた。彼の鋼鉄の体を涙で濡らした。
何とかして、何とかして彼を助けなければならない。
しかし、今この場にはエジソンが得意とする発明開発、技術改良を行える資源がない。彼のスキルである概念改良を用いればファクトリーを作ることができるが、相応の時間が必要である。今はその時間すら無いのであった。
刻々と時間が過ぎていく。こうしている間にもバベッジの魔力がどんどん拡散していく。
エジソンはおのれの無力に嘆き、悲しみに暮れた。>>420
しかし、だからと言って、彼はただ嘆いているわけではなく、その脳はバベッジを救うためにフル回転させていた。
エジソンは情の深い男だ、同時に彼はあらゆる発明を多くの人々に普及させてきた偉大な天才である。彼の脳裏にバベッジを救うひとつの秘策が浮かんだのであった。
「そうだ! 魔力供給だ! 私の精液を君に送り込むことで、私の魔力をバベッジ君に渡し、パスを繋ぐことができれば、君の固有結界を安定させることができる! 安定化に成功すれば、私のスキルでいくらでも修復することができる!」
そうと決まれば話は早い。エジソンという男は「そう」と決めたら決して止まらない。エジソンはいそいそとベルトを外し、ブリーフパンツを脱いだ。
ボロリと獅子のペニスが露出した。黒々とした12センチ程の人間とライオンの間の子のような形をしている。しかしその性器はふにゃふにゃであり、さめざめと泣く彼自身のようであった。ポッド>>422の提案に感謝。提案に従い、手近な官能SSを調査することにする。
ちなみにピクシブのフォローに沖田×土方のSSと超絶美麗イラストが更新されていたので、読んでみることにする。
なお、この際のハッキング攻撃(挫折感)に対しては、反撃手段を持たないので、ある程度無視して行動する。>>423
「すまない・・・!バベッジ君・・・、友の危機であるにも関わらず、私は勃起させることも出来ないなんて・・・! 私はアメリカ人だ、生前の妻を裏切ることは出来ない・・・!」
エジソンは涙を流しながら、勃起しない自身のペニスを嘆いた。なんと情けないイチモツであろう。
バベッジはそんなエジソンを諌めるような優しい口調で語りかけた。
「無理を、するな、エジソン・・・土台無茶なのだ・・・我ならばいつ消えて座に帰っても構わない・・・」
バベッジの内部フレームが火花を散らし、赤いモノアイから涙のようにオイルを流した。
バベッジもエジソンとの別れを嘆いている。悲しみに暮れた。彼とて、エジソンや、カルデアの仲間たちと別れることを惜しんだのだ。カルデアとパスが繋がっていない今では、消滅したときにカルデアに戻ってこれる保証はない。
戻れたとしても、記憶がそのままであると言う保証はない。
エジソンは大きく騒いで否定した。
「嫌だ! 嫌だ! 嫌だぁ! 私は君を救わねばならない! それが私の霊基を構成している歴代アメリカ大統領が皆君を救わねばならないと声を荒げているのだ!」
エジソンが、彼の本能が、歴代米国大統領が、やらなければならないことを伝えていた。
エジソンは泣きながらペニスをしごき、何とかして勃起させようと努力した。
バベッジは、自身を想うエジソンの行いに、ひどく感動を覚えた。ふおお…!
エジソンもバベッジもらしさがあっていいですね!
続きも楽しみに待っております。
投稿者さんの無理のない範囲で大丈夫ですので。獣顔×機械のBLとかいうすげえ業の深い連載が始まったな...
昨晩辺りから急に業の深さが跳ね上がったぞ…
>>425
「君の想いは伝わった。君の好意を我は受け取ろう、尻を出せ、エジソン」
バベッジは固有結界を広げ、細いシリコンのサブアームを左右の脇腹の隙間から解放した。三本の指と、基本的な骨組みのみで構成されているサブアームは、まるで人間の骨のようである。バベッジは人の指よりも細いシリコンの指を伸ばし、おもむろにエジソンの肛門に突き刺した。
シリコンの指はローションのようなもので濡れており、肛門にすんなりと入った。さらにその指は肛門の中でぐにぐにと蠢き、前立腺を刺激した。
「んふぅおぅ!」
じわじわと全身に襲う、生前も経験していない未知の快感に戸惑った。肛門から精巣、ペニスを中心に、ぞわぞわするような快楽がシリコンの指からもたらされた。
前立腺を刺激されたエジソンのペニスは20センチほどにも膨張し、先程見せた状態の倍近くの太さに変わっていた。
エジソンだけではない。バベッジもまた、エジソンを受け入れるため、腰部の3重外部装甲をパージした。人間ならば尾てい骨にあたる部分だろうか、そこに二つの赤いシリコンで挟まれている穴が見つかった。
たとえるのであれば、まさしくオナホールのそれであり、それこそがバベッジの魔力供給口に他ならない。
「な、何だかわからんが、君のおかげで勃起することが出来た! もう、我慢ならない! 行くぞぉ! バベッジくぅん!」
バベッジに前立腺を弄ばれたことによる性的快楽は、バベッジの計算以上の効果をもたらし、エジソンは既に射精寸前であった。
「来てくれ、エジソン。我が固有結界は君の愛を受け入れる準備は出来ている。男色ははじめての経験だが、受け入れる度量を見せよう」
バベッジはサブアームを用いて魔力供給口をくぱっと広げ、エジソンを誘惑した。
オイルか、ローションか、判別不可能な粘性を有する液体が魔力供給口の赤いシリコンの隙間からこぼれ落ちた。
「うおおおおおおおおっ!! 許せ、メアリー! ミナァ!」
エジソンは生前の妻の名を叫びながら、バベッジの魔力供給口に、己のペニスを挿入した。>>432
>>429
ああ、ありがたや・・・。エジバベもとても面白いです!
では、投下していきますね―。
もやもやとした意識の中で、不定形な存在が見える。
分かっている、これは夢だ。立香はそのことだけは確信できた。
しかもいつものサーヴァントとの過去の共有とか戦わないと死んでしまうとか、そんなものでもないこともはっきりと理解している。
それは男の欲望の体現である巨乳の女性なのか、はたまた、嗜虐心を引き立てる小さな女の子なのか。よくわからないが、正常な判断力の無いまま、その不定形な体を貪った。夢ならば自由なのだし、心臓に悪い美人揃いのカルデアの中で、せめて夢の中でぐらい、自分の欲望のままに奮いたい。少なくとも今は。
股間に神経が集中する。やがて昂ぶりが最高を迎え、己の欲望を吐き出した。>>429
カルデアに来たクロとプリヤ世界に戻ったクロはもう別個体だからだいじょ〜ぶだと思う。>>435
仰向けで寝ていた視線を、ゆっくりと下に向けていく・・・。
すると、白濁した立香のペニスを咥えているクロエと目があった。
「ふぉはよふ、ふぁすふぁ?」
「うぉおあっ!クロエ、な、なん、・・・鍵は!?」
寝起きでしどろもどろになり、混乱した立香はそれだけしか聴けなかった。
「ハム、んちゅ・・・・鍵?そんな事どうでもいいでしょー?乙女の嗜みの一つよ♪」
「どゔでも、いい、って・・・」
マスターの人権侵害、それにこんな年端のいかぬ少女にだされたという事実に、立香はがっくりとうなだれた。
「なーにどうしたのー?がっくりしてないで、魔力補給の続き手伝ってよー」
「魔力・・・補給?」
「そ。カルデアの正規召喚じゃないから、私は誰かから魔力を提供してもらわないと、現界し続けられないの。だから、ほら、」>>437
「ハム、ん・・・あむ・・・」
立香の出した白濁液をこぼすまいと、ぐだおの陰茎を咥えこんで、立香が吐き出し終えるまで咥え続けた。
「んん、ずず、・・・・あーん♡」
クロエは己の口を開け、立香の白濁液が中を満たしているの見せ、
「んー、ゴク♡」
喉を鳴らしながら、それはクロエの中に飲み込まれていった。
目の前で精飲された事実に、立香は思わず息を呑む。
「んー♡美味しかった♪」
「ま、待って、クロエ、普段ならキスとか、で」
補給してるんじゃ、そう言おうとしたら、
「んー、いいあじ・・・・あら、キスがいいの?しょうがないわねぇ」
ペニスから口を離したクロエが、ぺたぺたと立香の体を這っていき、無防備な顔を押さえ、目を閉じて性欲のニオイのする舌を入れてきた。
「!?・・・!?、・・・」
「ハム、チュ、ん、んん、ん・・・・・チュパ・・・」
強引に立香の口内に捻じ入れた舌で、クロエは立香の唾液を奪い取っていく。>>438
しだいに二人の顔が上気し、その熱がお互いの顔に吹き付けるようになった頃、ようやくクロエが顔を離した。
「クロエ、やっぱり良くないよ・・・。キミみたいな女の子がこういうことをするのは。」
「いいじゃない、一種の医療行為なんだし。マスターも気兼ねしなくていいのよ?」
「そんなことを言ってるんじゃ、だいたい、こういうことは好きな人とするのが・・・。」
続きを言おうとすると、クロエの顔が曇ってしまった。
「好きな人・・・か。アタシという存在は平行世界に分岐して、今頃はお兄ちゃん達と、仲良くやっているのでしょうね・・・。」
クロエは立香から視線を外し、神妙な面持ちで空間を見つめる。その視線は本来いるべき世界へと向いているのだろう。
やがてしばらく見つめていると、何かに納得するように頷き、再び視線は立香へと向けられる。>>439
「うん、ちょっと羨ましくなっちゃった。将来のフィアンセと、別世界のアタシは、それはもう幸せに暮らしてるだろうってことにね!だから・・・」
クロエは立香の腹部の上に馬乗りになり、うっとりとした発情した雌の表情で立香を見つめる。
「マスター・・・・今のであなたがお兄ちゃんの代わりかもしれない、とか考えてるなら、全くの杞憂よ・・・。」
口元が緩み、その口元から唾液がタレ、彼女の体を伝っていく。
赤い外套に身を包みながらも、その中は防御部位の少ないプロテクターに覆われた褐色の肉体に、立香は、段々と我慢ができなくなっていた。
発情した雌雄の顔が近くなり、立香の息遣いも、自然と荒くなっていく・・・。
「ウフフ、まだ言ってなかったけど、霊基再臨・・・最後までしてくれたのよね・・・。だから・・・。」
クロエは少しずつ立香の下半身に体をスリスリとずらしていくと、やがて先程よりも硬直した、立香の肉茎がクロエの股に当たるのを感じた。
同時に立香は、彼女のソコから、愛液が垂れていくのを感じる。
「いいわ・・・。見せてあげる。私の全て・・・。」
互いの熱が集中する部分が擦り合い、二人共我慢の限界である事を悟ると、部屋の照明に明るく照らされた二人は、ゆっくりと身を重ね、一つになっていく・・・。>>441
乙です!
かなり扇情的でいいですね!
クロのえっちなところがクロらしく表現されていると思います!>>443
ええぞ!ええぞ!>>443
いいぞ!いいぞ!>>443
ええぞおらぁ!>>431
なんてすげぇSSを書いてくれたんだ…(誉め言葉)>>430
エジソンのペニスを締め付ける魔力供給口の締まりは、生前のエジソンが抱いてきた女のそれを大きく上回る。気を抜けばペニスが潰されてしまいそうなほどであった。
しかし、供給口の粘性の液体、ローションのぬめりもあり、行為に差し支えはない。むしろ強い締まりがペニスにどこまでも絡み付き、離れることがないように感じた。どう動いてもペニスの快楽が途切れない。エジソンのピストン運動は激しさを増し、カリが擦れる快感を求める。
バベッジのサブアームの指が前立腺を何度も何度もタッチする。もう一方のサブアームも、辜丸の根本を締め付け、辜丸にも刺激を与える。
加速する快楽の波。精巣から昇っていく熱い精液がすぐそこまで来ていた。
「出すぞ! 出すぞ出すぞ出すぞぉ! 中に出すぞぉ!」
「来てくれ、エジソン・・・我は切ない。君の精を、魔力を求めている」
「ぐああああっ!」
エジソンは我慢できず、その精を吐き出した。バベッジの魔力供給口に精液を満たす。
エジソンは一度射精したが、それで行為を終わらせることをしない。彼の計算上、パスを繋げるために必要な精液は射精三回分に相当する。しかし一度射精してなお、勃起がおさまることはない。
「まだだぁ! まだ、まだまだぁ!」>>448
エジソンのピストン運動は続く。
バベッジの前立腺を弄ぶサブアームの動きも止まらない。
「ああっ! またすぐに出てしまいそうだ!」
「我は君を支援する。我が世界を纏え、我が親愛なる友、エジソンよ」
バベッジに抱きつくエジソンの体にパージしていた外部装甲がスライドし、更にひとつとなっていく。
二秒もすれば、エジソンの下半身はバベッジの装甲に包まれ、連結した局部と魔力供給口はもちろんのこと、元々ひとつであったかのように融合を果たす。
エジソンのピストン運動不可能になるが、今度は魔力供給口のシリコンがローションを滲ませながら高速でペニスをしごいた。
肛門のサブアームも形状を変え、内部で回転する。丸みを帯びた細いドリルは、エジソンの肛門で回転した。
「だめだっ! あああああっ!」
エジソンはたまらず二度目の射精に達した。>>449
エジソンが射精する傍らで、バベッジの回転するドリルサブアームは先程までのエジソンのようにピストン運動をはじめた。
獅子のそれを上回るマシーンの固有結界による無慈悲な責め。ピストン運動は人間のそれをはるかに超える超高速のそれであり、エジソンの肛門を傷つけないギリギリの速度である。
バベッジは学習していた。はじめての魔力供給による、効率的な搾精手段を。コンピューターの父と呼ばれた天才的な頭脳は、回転という境地にたどり着いていた。
バベッジの廃熱機構に、精液の臭いが漂いはじめた。エジソンの精液が魔力に変換されているのだ。
「うおおおおおおおおっ!! うあああああっ!」
エジソンは快感に吠え、前立腺とペニスの刺激が強すぎるためだ。バベッジに支配された性的快楽は、エジソンの精巣、射精タイミングすら計算されている。
「さあ、最後の射精のときだ。カウントダウン開始」
エジソンはバベッジの背中から突起した背面装甲の一部を噛みついた。猫科の動物は交尾のさい、メスの首に噛みつく習性がある。
彼の言う通り、我慢の限界が近づいていたからだ。亀頭付近の尿管が痛い。若い時に自慰をしすぎたときのようだ。
ペニスをしごくシリコンのスピードが上がった。肛門のドリルが前立腺を集中的に責める。
「3」
精巣の残り少ない精液がどくどくと昇りはじめていく。ゆっくりとペニスを昇っていく熱い精をかんじている。
「2」
亀頭のチョクゼンまで、きている。
「1」
もう、耐えられない。快感に耐えられない。
「ゼロ」
エジソンの精液が三度、バベッジの魔力供給口に注がれた。
バベッジの廃熱機構から精液の臭いがする蒸気が上がる。モノアイが発光し、バベッジの全身に魔力が巡っていく。たった今、魔力のパスが繋がったのだ。>>450
「感謝する、エジソン」
「何、友のため、だ・・・」
エジソンは息絶え絶えになって応えた。魔力を出した張本人である。しばらくは休息が必要である。
バベッジの外部装甲がスライドし、エジソンがずるりと落ちた。元気のないペニスが獅子の毛を濡らし大地に余った精液を垂らした。
しかし、現実は休息を与えない。体験したことのある地響きが彼らの洞窟に近づいていた。
「・・・・・・!」
バベッジのモノアイがそれを見てしまう。空を覆うコウモリの群れを思わせる大群のワイバーンと、最大級のエルダードラゴンが二頭。
魔力供給の際にエジソンの叫びを耳にしたためだろうか、縄張りに訪れた異物を排除せんと、群れを引き連れて現れたのだ。
絶体絶命。その一言である。
半壊したバベッジと、疲弊したエジソンとでは、間違いなく勝ち目はない。>>451
「くだら、ない。たかがトカゲが我々に・・・」
ズボンもはいていないエジソンが、ふらふらと洞窟から出た。バベッジの隣にならび、竜種の群れを睨み付ける。
下半身全裸であったとしても、エジソンは英雄であった。歴代米国大頭領の力と意志がエジソンと言う一人の英霊の背中を押していた。傷ついた者を護れと、友のために戦えと。
「・・・エジソン!」
「友に、手を、出すな・・・私が相手になるぞ!」
エルダードラゴンが息を大きく吸い込み、すさまじい量の魔力がエルダードラゴンの口内で収縮する。
エジソンとバベッジを塵ひとつ残さず消滅させるドラゴンブレスの準備である。顎が大きく開き、プラズマ化したエネルギーの塊が発光する。
「私が必ず、君を護るぞ・・・バベッジくん!」>>452
最期の時を迎えようとしたその時だった。エルダードラゴンの頭部を貫く巨大な炎が、二人の前に降り立った。
強靭な竜種を絶命し得る炎。炎が治まっても、その輝きが止むことはない。闇を照らす鋭利なる黄金が、太陽がそこにいたからだ。
細身の躰に黄金の鎧を纏いし不死身の英霊、ランサーの頂点に立つ最高位の英霊。
「待たせてしまったか、エジソン、そしてバベッジ。そこまで困窮させてしまったとは、俺も思わなんだ」
「あ、貴方は」
「カルナくん! 必ず助けに来てくれると信じていたぞ!」
カルナは鋭い目線で二人を見やると、全てを察した。貧者の見識という特殊スキルをもつ彼は、あらゆるものの本質を見抜く。
「ふむ、何が起きたかは、詮索はしまい。先んじて為すべきは群の殲滅であろう。バベッジ、貴公が強靭なキャスターであるとはいえ上位の竜種、下位竜種の群れが相手となると苦戦は必須か。ともすれば、これは俺の任となるか」
カルナは槍を振るい、雲をも覆う竜種の大群を睨みつけた。>>454
ネタかと思って読み始めたけど、読んでみたら熱い展開でかなり好きです!応援してます!>>454
突然のBLからアツゥイ!展開に思わず滾ってしまうぜ!
エジソンとバベッジのキャラがとても出ているのと、それに駆けつけてくれるのがカルナというのも、よくわかってていいぜ!>>377
「んふっ……マスターったら今にも蕩けそうな顔をしてますわよ?」
「んじゅる……ふふ、まだまだこれからだよ……ぐぽっんぐっ」
マスターの恥部がメアリーの喉奥にまで咥えこまれ唾液で滑った舌が竿全体を磨くように舐めまわしていく。
同時にアンもその舌でマスターの舌を絡め取ると引っ張る様に唇に加えて吸っていく。 二人の責めにマスターはそう長く耐えきれるはずもなく、マスターの恥部が一回り大きく膨らむ。
「イキそうなの? 出していいよ、はいあーん。 ここを狙って?」
マスターの絶頂が近いことに感づいたメアリーはマスターの陰部から口を離すとマスターを挑発するように舌を出しながら、手で扱きはじめる。 その官能的な光景に抗えず、マスターはほどなくしてメアリーの顔にその白濁液を大量に放出し始めた。
「~~ぃ!」
「うぁっ! こんないっぱい……いいよもっとあむっ、出して!」
大量の精子がほんのり赤くなったメアリーの顔を白く汚し、出した舌が見えなくなるぐらいになるまでマスターは絶頂すると、疲れからか後ろのアンにもたれかかってしまう。
「ふぁ……こんなにいっぱい……マスター?」
「え……?」
メアリーがマスターの視線を自分に移させると、そのマスターの精子が乗っかった舌を口内に戻すとそのまま口を動かして喉を鳴らす。
「んっ、濃い……んぐっ……あーん」
そしてもう一度マスターに舌を出すと、先ほどまでメアリーの舌を白く染めていたそれは何処にもなくなっていた。 そのメアリーの潤んだ眼と淫靡な笑顔にマスターは深くにもまた股間が熱くなっていた。
「うふふっ、次は私の番ですわ!」>>458
期待して待っています>>341
続き投下
彼女の手のひらが僕のペニスを包み込み、もう片方の手で太ももを優しくなでる。彼女の熱を持った繊細な指先から行われる手淫は普段自分で行う手淫や道具を使う自慰等とは比べる事の出来ない感覚が身を襲う。彼女にそうされている、という事実とソフトな握りこみによる上下運動はペニスのみではなく全身が麻痺して動けなくなるような感覚に支配され、無意識に息があがってくる。
そんな僕を見てかナイチンゲールは困っているような、それでいて悦んでいるような、例えばいたずらっ子がいたずらをした相手に声をかけるときのような声で「大丈夫でしょうか、マスター?」とこちらの様子を聞いてくる。「あっ…ああ…。大丈夫、気持ちいいよ。」と返すと、彼女は「それは良かった。ではもう少し激しく行きましょう、異論はありませんね?」と言い、太もも部分をなぞっていた片手で玉や裏筋部分をこねくりまわしたり、なぞるように触ったりし始めた。そしてそれを行うために前のめりになった彼女の胸は先程よりも強く背中にのし掛かり、クッションより柔らかなそれは僕の動悸を更に激しくさせる。
そろそろ限界だ、と言わんばかりに脈打つ赤黒くグロテスクに肥大したモノをナイチンゲールは手で感じ取ったのか耳元で「イキたいですか…?ふぅ…イッて良いんですよ…?」と囁く。乱れた息が耳にかかる事や、彼女の体が湿り気と熱を帯びてきたこと、そして彼女がいきなり僕の首筋を舐めた事が合わさり、僕の体からは今まで射精してきた中でも一番出たんじゃないかという量が僕の体内から放出された。>>460
予想以上に飛び出た僕の精は彼女の手のひらに収まりきることはなく、器となった彼女の手のひらは白く染まり、手首にまで垂れてきてしまっている。僕は風呂場に入ってから初めて彼女の方を向く。彼女は手首に垂れる白濁液を舐めとりながら恍惚とした、虚ろにも見えるような表情で「排水溝に詰まると掃除の手間がかかるもの、仕方なくなのです。」と言う。正面を向いたことによって胸はもちろんの事、秘部も隠さずに見えてしまう。ナイチンゲールの目を見るのが何でか気恥ずかしくなってしまった僕は、目線 が下の方に向いていき、彼女の秘部が汗とは違う湿り気を帯びている事に気がついた。どうしようもないくらい卑猥で丁寧に処理されているその秘部は光沢を帯び、目にした人間の視線を離さない魔力を放っている。
もう、ダメだ。今の彼女に対して何も行動しないなんて事は品行方正で理性のある人間でも男だったら耐えることが出来ないであろう。僕は膝立ちしている彼女の秘部をおもむろに触る。その瞬間、彼女の身体が海老の様に跳ねる。僕は意地の悪い顔で「看護してるだけの筈なのに何でここがこんなに湿っているんだ?ナイチンゲール、君は看護している時はいつもこうなのかい?」と言ってみる。
彼女はその言葉を聞くと、「いいえ、私は貴方に欲情しているの、マスター。」
僕は咄嗟の事過ぎて顔が真っ赤になったことも隠すことが出来ずに狼狽えてしまう。
「今度は私も気持ちよくさせてください、いいですね、マスター?」そして彼女からの舌を絡めるキス。先程まで精飲していた口のキスは、不思議と汚いと思うこともなく、ただ流されるままに行っていた。>>461
本番が楽しみすぎる>>461
HAHAHAHAいつまで全裸待機していればいいんだいナイチンゲール>>464
期待。>>464では最初の吸血シーンまで一気に。
「はぁ、今日も怪我が増えちゃったな……」
医務室で手当してもらった傷を見ながら、マスターは独りごちる。それは、一月程前に召喚した、新宿のアヴェンジャーが作ったものだ。危険だからなるべく近寄るなとは言われているが、同じカルデアで過ごす以上、ある程度のコミュニケーションは必要である。といっても、成果は上がらず、こうして傷を作っては医療班に叱られるばかりなのだが。「おい、貴様」
不意に後ろから声がかかった。このカルデアで、マスターのことをその二人称で呼ぶのは一人しかいない。振り向きつつ答える。「どうしたの、ゴルゴーン。天井は改築出来ないって、この間も話しただろう?」
バレンタインデーの時からゴルゴーンは天井が低い低いと文句を垂れて、マスターに相談を持ち掛けることがしばしばあった。今回もそのことだろうと推測して早めに話を切り上げようとしたが、ゴルゴーンは眉をひそめた。「それはもう諦めた。部屋は大部屋に移してもらったからな、贅沢は言わん。私が言いたいのは、その傷についてだ」ゴルゴーンの言葉に、マスターは首を傾げた。「傷がどうかした?ゴルゴーンだって最初の頃は良く爪で引っ掻いてきたじゃないか」召喚された当時の話を持ち出されて、ゴルゴーンは言葉に詰まる。「そんな話はどうでもいい、貴様、最近あの犬ころにばかり構っているな」「犬ころって、アヴェンジャーは狼だよ」苦笑するマスターとは対照的に、ゴルゴーンの表情はみるみる曇っていく。「貴様はあの犬ころをアヴェンジャーと呼ぶのだな」
「え?うん、真名はわかってるけど、そっちで慣れちゃったから」
マスターの返答に、ゴルゴーンはふん、と鼻を鳴らした。
「ならば、貴様のアヴェンジャーはあの犬ころと私、どちらだ?」
質問の突拍子のなさに、マスターは当惑した。かつて悪夢の中で、オレはお前のアヴェンジャーだと名乗った男がいた。彼はこのカルデアに召喚されていないが、マスターのアヴェンジャーというと彼が真っ先に思い浮かぶ。
「えっと、それは……」
答えあぐねて、マスターは黙り込む。それが、ゴルゴーンを更に苛立たせた。
「ごめん、やっぱr「すこし、だまれ」
決められない、と答えようとしたマスターの言葉を遮り、ゴルゴーンは魔眼を発動させた。石化こそしないように加減されているが、一瞬呼吸すら出来なくなる。>>466
「良いだろう、ならば誰が貴様のアヴェンジャーなのか、直々に教えてやる」ゴルゴーンの言葉の意味がわからず、マスターは意図を聞こうとしたが、声を出すことが出来ない。そのまま軽々と持ち上げられて、ゴルゴーンが移動を開始するのを見守る。動けない状態で、信頼しているとはいえ恐ろしい外見をしているゴルゴーンに連れ去られるのは、今まで数々の修羅場をくぐってきたマスターにとっても恐怖を感じさせるものだ。行き先はゴルゴーンの部屋ということが推測出来る。と、そこまで考えたところで、急速に睡魔がマスターを襲った。連日の戦闘や仕事による疲労が、動けなくなったことで発露しているのだ。なんとか眠気に抗おうとするが、頭を振ることも目を擦ることも不可能だ。本能の赴くまま、マスターはゴルゴーンの腕の中で眠りについた。
次にマスターが目を覚ましたのはゴルゴーンの自室だった。ゴルゴーンに拉致された場所からここまではそれなりの距離があったはずだが、偶然かはたまたゴルゴーンが人避けの結界でも張っていたのか、誰にも出会わなかったらしい。
寝惚けた頭で状況を確認しようとしたが、その必要はなかった。何故なら、マスターは目隠しを付けられ、全裸でベッドに寝かされて、手足を拘束されていたのだから。
「なんだっ、これ!?」
視界が塞がれ、手足が動かない恐怖にパニックになり、周囲にどんな危険が潜んでいるかわからないのに大声を上げて手足をばたつかせた。
「いつっ」
新宿のアヴェンジャーに噛まれた傷跡と、拘束されている手足に鋭い痛みが走り、マスターは動きを止めた。じっとしていればすぐに痛みは引いていく。
「しかしこれは、相当マズイ状況だぞ……」
まず一番の問題は服……すなわち魔術礼装を着用していないことだ。マスターは礼装の補助が無ければ魔術行使が出来ない。戦力としてほぼゼロに近くなるのだ。
次に、手足を動かないようにしている拘束具は、どういう理屈かマスターの魔力を吸収していた。恐らくは血液からの接種だろうが、これも芳しくない。
「何がマズイのだ、マスター?」
声が聞こえてくる。低く、少し響くような声。それはゴルゴーンのものに違いなかった。かなり近くにいるはずなのに、マスターは気配を感じることが出来なかった。
「ゴルゴーン、何故こんなことを」
マスターの質問に、ゴルゴーンはくつくつと笑った。>>467正気を失っているのなら、話し合いをする余地はないと判断したマスターは、右手に意識を集中させ、言葉を放つ。
「令呪三画をもって命ずる、ゴルゴーン、今すぐ僕を解放しろ!」
令呪による命令。しかも三画で、単純な指示という、最も強力に効果を及ぼす使い方。これで従わないのはルーラーや、一部の例外だけだろう。ゴルゴーンもまた命令に逆らえず拘束を解くはず、だった。
「アハハハハハハ!愚か者め、私が令呪への対策をしていないとでも思ったか!私がいる場所こそが鮮血神殿、ここの主は私だ、それに貴様の中の魔力はほぼ枯渇している、令呪にまともに魔力を通すことすら及ばんだろうよ。令呪を無駄遣いとは、贅沢をするなぁ、私のマスターは?」
「そん、な……」
魔力を吸い上げていたのは、ゴルゴーンの髪の毛の蛇だったらしい。令呪は最後の切り札だ。それがなくなっては、マスターはサーヴァントに対する優位性を完全に放棄することとなる。解き放たれた獣となったゴルゴーンの声を聞くマスターの心は、完全に恐怖に満たされた。ゴルゴーンはやろうと思えば容易くマスターを殺害出来るだろう。
「ものごとへの多少の恐怖は良いエッセンスとなるが、恐怖のみで立ち向かうのは良くないな。安心しろ、これからするのは気持ちのいいことだ」
「気持ちの、いいこと……?」
そう聞いて、マスターの中の恐怖はある程度振り払われた。気持ちのいいことなら、ひどい目にはあわないだろうと。
「ああ、まずは、こうするのだ」
シュルシュル、と人肌と布……ゴルゴーンの肌とシーツが擦れ会う音が聞こえてくる。そのままマスターと体を重ねるようにして……首筋に食らい付いた。
「あぐっ!?痛っ!ゴルゴーン、何を!?」
予想外の行動にあわてふためき、首を振って引き剥がそうとするが、牙が更に深く、痛く食い込んでいくばかりで到底離れそうにない。
「ふこひらまっていろ、まひゅらー」
くわえられながら喋られ、ざらざらとした舌が触れてくる。その感触にマスターは身を震わせた。血液が啜られていく。元々手足から吸血されているのに、これ以上吸われては意識が保てなくなるそうだった。頭の芯が冷える感じがして、次いで猛烈な吐き気が牙を剥く。失神しそうなマスターを無視して、ゴルゴーンは美味しそうに真っ赤な血を白い喉で嚥下していく。>>469
イイゾイイゾ お待ちしております。
ところで吸血行為ってなんでそれ自体でも相当エロく感じるんだろう…?>>469フェラ編投下しまっす。
朦朧としていく意識の中、ゴルゴーンが首筋を舐め、噛み、飲んでいく感覚だけがマスターの脳に伝わってくる。逆に、そこの感覚だけ酷く鋭敏になっていく気さえしてきた。意識を完全に手放す寸前、一際強くゴルゴーンが噛み付く痛みと、何かとんでもなく熱いものが全身を駆け抜けていく異物感がマスターに襲来した。
「あっつ……ああっ!?ああぁぁ!?」
もしも体が自由だったならば、身体中をかきむしっていただろう。だが、今手足はサーヴァントの筋力で固定されており、マスターは激痛に耐えながら痛みを過ぎ去るのを大粒の涙を流しながら待つしかなかった。幸い、痛みはすぐに引いたが、全身が火照り、意識を手放す暇は与えられなかった。
「はぁっ、はあっ……!ゴルゴーン、一体何をしたんだ」
吐く息すら熱く、口の中を焼くようだった。
「私の毒と貴様の血を混ぜた媚薬を注入したのだ」
「び、やく……?」
そんなものを生身で作るなど、即席で出来るはずもない。マスターは、ゴルゴーンが猟奇的にこの計画を遂行しているのだと気付いて、背筋が凍った。
「貴様はあの盾の小娘との契約のおかげで、毒の小娘の毒すら無効化したと聞いた。魔力が無きに等しくなり、パスも弱まっているだろうこの状況で、貴様が生きていられるかは五分五分だったがな」
そんな危ない賭けを、躊躇いなくやってのけたのか、とマスターは喉を鳴らした。ゴルゴーンは元々人間ではないものだ。こういった部分で、決定的にわかりあえない。
「さて、ではここで問題だ、貴様を惑わすために媚薬を体の中に溜め込んできた私の気分は、どうなっていると思う?」
突然の質問に、マスターは答えに窮した。貧血と媚薬でほとんど理性をまっさらにされていては、九九すら言えるか怪しい。
「時間切れだ。正解は、これだよ」
ゴルゴーンが言うと同時に、味わったことのない感覚がマスターの股間を支配した。ざらざらとした感触、垂れてくる液体。先程首にあった感覚が、全く同じに股間へと移っていた。だが、快感の度合いは段違いだ。媚薬によって高められた性感が、容赦なく射精へと駆り立てる。
「ゴルゴーン、待って……!」
手足が自由なら、せめてもの抵抗に頭を押し退けられただろう。だが今は、言葉で制止することしか出来ない。>>471
「られがやめるもにょか、おろかにゃけいやくひゃめ」
喋ることによって口内で上下する舌がイチモツをタップし、激しく刺激してくる。
「あっ、くぅっ……喋らないで……!」
今度の指示は聞き入れたが、代わりにイチモツを口でしごく速度が上がる。性器全体に、途切れることのない快楽が満ちる。
「くぅっ、うぁ、ゴルゴーン、駄目、駄目だっ……!」
何を言ってもゴルゴーンは止める気がない。今度は裏筋を丁寧に舐めた後、鈴口をほじくるように動かして、精液を出させることに夢中になっている。
「ほあっ、いふぇっ、わらひのくちのなかに、みっともなくらしてしまえ!」
ジュプジュプと淫らな水音を立てながら、ゴルゴーンがラストスパートをかける。マスターは限界まで耐えようとするが、ここまで高まった射精感を、くわえられたまま抑えることなど不可能だ。ゴルゴーンがマスターの性器を一番深くまで飲み込んだ瞬間、大量の精液がゴルゴーンの喉に放出された。
「んぐっ、ごくっ、むんんっけほっんくっ……」
聞いたことのない艶っぽい声を出しながら、ゴルゴーンは精液を飲み干していく。たまに喉に引っ掛かって噎せそうになるが、それでも口から一滴の精液を溢すこともなく、全てを飲み切った。そしてそのまま、マスターの唇に自分の唇を重ねる。一瞬精液の臭いがしたが、直後ゴルゴーンがその蛇と同じ長い舌で口の中を蹂躙しつくす。窒息しそうな感覚すら、媚薬のせいで心地よさに置き換わっていく。
「んちゅっ、ジュルッ、ぬちゃっ、んんぅっ、ぷはっ!」
深く淫靡な接吻を終えて、ゴルゴーンが恍惚とした表情を浮かべる。もっとも、視界が塞がれているマスターにとっては、キスで窒息させられそうになったのは、快感とはいえ恐ろしかったのだが。
「ああ、やはり魔力が直接注ぎ込まれる感覚は良いものだ、マスター、通常の聖杯戦争に呼ばれることのない歓びを与えてくれて、私は感謝しているぞ?」
感謝などされても、なんの慰めにもなりはしない、いくら気持ちよくても、拘束されていては快楽より恐怖が上回ることが多いのだ。一刻も早くここから逃げ出したい気分だった。その気持ちを見透かしたかのようにゴルゴーンが言葉を紡ぐ。
「逃がさんぞマスター。『本番』はまだこれからだからな……?」
そう言って、ゴルゴーンはマスターの頬を優しく撫でた。>>443の通り、FGO舞台のアタランテ×ジャンヌの白百合の前置きを投稿するのじゃ。
黒さも白さもバランスが大事、細かいことはいいんじゃ(ジーク君ごめんなさい!)
クラスはアーチャー。出典はギリシャ神話。真名をアタランテ。
守護神アルテミスより授けられた天穹の弓(タウロポロス)を手繰る純潔の女狩人。
彼女もまた人理継続保障機関『カルデア』のマスターの元に召喚された。
「すべての子供を救う」という願いを抱いているとなれば、此度のグランドオーダーに進んで参戦するのは必然的である。
ルーラー、ジャンヌ・ダルクは並行世界で行われたApocrypha(聖杯大戦)にてアタランテと深く敵対したが、魔術王ソロモンによって人理焼却が成されようとしている今、その記憶を引き摺って対立している場合ではないと歩み寄ろうとした。
しかし、物事とは簡単には進まないもの。とんとん拍子とはいかなかった。
カルデア内でもレイシフト先でも何度となく避けられた。無視をされたり、睨まれるようなことはなかったものの、どことなくアタランテはジャンヌから離れようとした。
マスターは当然ながら、他の英霊たちも違和感を覚える程度には距離を置いていた。生まれた時代も場所も全く異なり、人格的にも問題のない二人が不和でいては目につく。>>473
……聖杯戦争の記憶は通常持ち越されないが、良いにしろ悪いにしろ英霊の座にいる本体にとって重要な事となれば、鮮明ではなくとも覚えていられる、忘れられないのだ。
この点において二人は最悪の中の最悪である。
ジャンヌは己がアタランテに放った言葉、行動を間違っていたとは思わない。
オレが考え着いた言葉ではないが、全ては間が悪かったのだろうよ――『施しの英雄』は苦悩する聖処女にそう告げた。まさしくその通りだと思う。
だから諦めなかった。
避けられても迫り、嫌がられても迫り、鍛錬のときも食事のときも入浴のときも迫った。
脚の速いアタランテに迫って迫って迫りまくった。
そしてついに追いつき、ようやく肩に手を届かせることができたのだ。
とある日の夜――入浴のあとアタランテの部屋に入らせてもらった。もちろんアタランテは不満そうな顔をしているけれど、無理強いしてまで追い出そうとはしなかった。彼女とて物分かりの悪い子供ではないのだ。……手作りのアップルパイを餌にする必要はあったが。
二人揃ってベッドを背もたれにして座り、さくさくと齧りながらジャンヌは口火を切る。>>474
「貴女は聖杯大戦を憶えていますか?」
「……所々抜け落ちてはいるがな。どうやら私は汝を〝吾々は絶対に相容れぬ〟と吼えたてるようになるまで憎んたらしい」
「今も。今ここにいる貴女、私の隣にいるアタランテも、ジャンヌ・ダルクを憎んでいますか?」
「そういう質問をよく出来るな、汝は」
「猪突猛進が取り柄ですからね」
「自信ありげに莫迦を言う。ふんっ、なんだその顔は。狩ってしまうぞ」
「……今のは冗談だと捉えてよろしいのでしょうか」
ちょっと身構えるジャンヌを半目で見やり、アップルパイの切れ端を飲み込むアタランテ。
真に呆れた女である。これでは忌避感と警戒心を抱いていた己が阿呆だ。
胸の内を吐露するように息を吐きだして肩の力を抜く。伝えることで楽になれるなら伝えよう。言いにくくはあるけれど、この先ずっと付き纏われるよりかはマシだ。
「……近寄り難いと感じるぐらいだ」
「――――」
「無念があり、未練がある。だが……もういい。もういいんだ」
「――――」
「私の最期がどうたったかを詳しく聞こうとしてくれるな」
「ええ、わかっています」ジャンヌは厳かに頷く。「十分です。ありがとうございます」>>475
誰が彼女を助けたのかは大方予想がつく。残念ながらカルデアにはまだいない英霊だ。
ジャンヌはあの最も英雄らしい英雄に感謝の念を送る。この先出会うことがあれば謝辞を述べよう。
貴方のお陰でアタランテは救われました、と。
「十分ならば自分の部屋に戻るといい。もう私を追いかけるなよ」
ジャンヌ手作りのアップルパイを食べ終えたアタランテが指を舐めながら言うも、
「今夜はここに寝泊まりします」
導火線着火、爆弾発言、投下。
野生的危機感知能力が物凄く反応を示す。
「…………………………………………………………………………は?」
「アタランテとの友誼を深めたいと思うのですっ」
「今すぐ帰れっ」
アタランテはジャンヌの胴体を巧みに担ぎ上げ、部屋の外に放り投げようとする――――だが唐突に下りてきたシャッターがそれを阻む。
直前で扉を閉じられたのである。この部屋にこんな機能があるなど聞いていない。>>476
「なんだこれは!?」
『シリアスムードしゅ~~りょ~~う。クハハハハハハハハハ! 追い出そうたってそうは問屋が卸さないってね! 逃がしゃしないわよ!』
部屋全体を揺るがすようなマイクの音声。反射的に耳を抑えてしまう。その隙をジャンヌは見逃さず、アタランテより適当な距離を素早く取った。その鮮やかなまでの軽やかさから、こうなることを知っていたのだと悟る。
人類最後のマスターこと藤丸立香、あの少女と手を組んだというのか。
「ルーラーめ……うっ、くうぅっ……こ、この声はマスターだなっ。なんの真似だ……!?」
『せ、先輩バレてますっ。こんなに音量大きくしてるのに一瞬ですっ。やっぱり声質も調整すべきだったのでは!!』
『見えてないのに真名看破とはやるねアタランテ! ジャンヌも見倣ったらどう? もうちょっと使いやすくなってくれたらマスター的に嬉しいんだけどなー』
「〝真名看破はジャンヌの個性だから変えられません〟――主からの啓示です」
『ルーラーの特性でしょうが! ラックしろって神様に伝えといて』
「うるさい黙れッ。まるで意味の分からん会話をするな! さっさと説明し、令呪なりであの女を転移させろ!」
『説明? 私とマシュみたいにジャンヌとアタランテをいちゃいちゃさせたいです。はーい以上! あ、令呪はアタランテに使ってあげるね』
「…………いちゃいちゃ? あの、マスター? 話と違うような気がするのですが……」
『そうなんだ。で? それが何か問題?』
――藤丸立香の名の許に、三画総ての令呪を以てアーチャーに命ず――>>477
令呪による絶対命令権の行使。マスターに従うサーヴァントである以上、例えどんな命令であろうと抗えない。マスターの魔術師としての力量が低く、英霊の対魔力や霊格などが極めて高ければ弾くことも不可能ではないが……現状況では弾き切れるか非常に怪しかった。
立香の力量はお世辞にも優れているとは呼べない。キャスターの英霊たちの教導によって伸びてはいるが一流にはまだまだ遠い。サーヴァントの同意を得た命令でないと、さしもの令呪といえど効力は薄まる。
しかし三画という数の多さが問題だ。しかも今ここで全部使うと宣言してしまったのだ。一日に一つずつ快復するらしいが、とても正気とは思え……同性サーヴァントでハーレムを築くあの少女ならばやりかねない。実際、やろうとしている。
対魔力――――駄目だ。たかがDランクではまるで歯が立たない。
霊格――――ギリシャ神話において最高の女狩人と称される己が低いつもりはないが、三画の令呪を弾くのは無理である。
抵抗は不可能。脱出方法は物理のみだがカルデアの施設を破壊するわけには……!
――今夜一晩中。ジャンヌ・ダルクと性的に交わるべし――>>478
「真面目な声でふざけた命令を!! …………!?」
「性的って……待ってくださいマスター! 私はお話ができればそれでいいのです!」
『またまたぁ~。あんなに必死に追ってたんだし、アタランテのこと好きなんでしょ?』
「き、ききき嫌いではありませんが好きとは言って」
『いいよいいよ。私も野暮じゃないからね~。二人の間に何があったかは聞かないわ。さっきも見てただけで話は聞いてないよ。あ、でも、そのうち根掘り葉掘り話してもらうね』
『ますたぁ? 要件が済みましたらどうかお早く……清姫は待つのが苦手でございます』
『あらやだきよひー可愛い。ぎゅーってしてあげる』
『……………………むぅ』
『マシュもあとでしてあげるからね~。という訳でアタランテとジャンヌ?、お二人はお二人でゆっくりたっぷり楽しんでね。なんなら明日はお休みにしといてあげるから』
そこでマスターの声は途切れる。機械の通信のスイッチを切ったのだ。頭は真っ白になっていて誤解を解く余裕なんてなかった。
本当にアタランテとお話がしたかっただけなのに。邪な気持ちなんて少しもなかったのに。
唖然としていると苦悶のうめき声が耳に届き、ジャンヌは慌ててアタランテに駆け寄る。
「どこか痛いのですかアタランテっ」
腹部を抱えるように蹲っているアタランテの顔に大粒の汗が浮き出ては、ポタポタと床に滴り落ちていく。尋常ではない量の発汗だった。アタランテの耐え忍ぶ表情なんて戦場ですら滅多に見ない。つまり、相当な異常が起きているのだ。>>479
「……ルーラー、さっきの言葉は信じていいのだな? 汝は話がしたかっただけなのだな?」
「そ、そうですが……まさかこんな事になってしまうなんて……」
「向いていない計略を働こうとするからだ馬鹿者」
「仰る通りです……本当にごめんなさい……」
正座で縮こまるジャンヌ。彼女は嘘を吐けない少女だ。今言ったことは真実に違いなかった。加害者ではあるが被害者でもある。自由奔放すぎるマスターの犠牲者の一人。
ここから無事に出た暁には、頭の上に林檎を乗せて的にしてやる……。
復讐を誓った女狩人は後ろを向いて立ち上がり、やはり腹部を――いや股間をスカートごと押さえ付けつつ、バスルームに向かおうとする。
「か、肩を」
「いらんっ。いいか……汝は夜が明けるまでここにいろ。そして脱出の術を探せ。決して中には入ってくるなよ」
「貴女を放っておくなんて出来ません!」
「マスターの命令は聞いていただろう!? 今の私は……汝と交わりたくて堪らないんだッ」
ジャンヌは悲痛に押し黙り、その姿にアタランテは罪悪感を抱いた。だが拒絶するしかない。今のアタランテにはジャンヌが〝黄金のリンゴ〟に匹敵する魅力溢れる果実(女)に感じられるのだ。性的な意味合いで食べたくて食べたくて仕方がない。我を忘れて貪り、本能のまま味わいたくなる衝動を抑えるのに必死だった。
あとどれだけ保てるかは予測がつかない。自分を見失う前に少しでも離れる必要がある。ごく短くはあるが距離を置け、匂いを水で流すことも望めるバスルームは現状では最適といえた。
手を伸ばしてきたジャンヌを突き飛ばし、アタランテは浴室内に転がり込むと、シャワーのバルブを思いきり捻る。温められていない水が勢いよく全身を打つが、その冷たさを気にする余裕は残されていなかった。>>482
白も良かったです!
黒の方も楽しみにしてます>>472最後の投下です。
「ほん、ばん……」
ここまでくれば、その言葉が何を意味するのか鈍いマスターでもわかる。元から露出も多く、豊満なその肉体を脳裏に思い描き、目の前にいるのに見られないもどかしさと、今からあの体を堪能するのだという興奮が、ついさっき射精したばかりの性器を再び上向かせていた。最早最初の戸惑いは無い。今やマスターは、魔獣の女王に食い荒らされる無抵抗なエサだった。
「やっと抵抗するのが無駄だとわかったか。いや、無理矢理犯す感覚も好ましかったが、やはり互いが楽しめてこそだからな、これは」
ゴルゴーンは笑いながら服を脱いでいく。マスターは聴覚すら性感帯の一つになったかのように、その音一つ一つに興奮を高めていく。
「マスター?私の胸を、触りたくはないか?」
耳許で妖艶に囁かれる。カルデアの女性サーヴァントの中でもトップクラスの大きさを誇る彼女の乳房。戦闘中も揺れるその両山に視線が釘付けになったのも、一度や二度ではない。欲を言えば見たい気持ちもあるが、目隠しで感覚が鋭敏になっているところもあるので、その要望は却下しておき、生唾を飲み込んで、小さく頷いた。すると、最初から今まで腕を固定していた髪の蛇が離れ、両腕と、結果的に上半身が動かせるようになった。起き上がるが、目隠しによって視界の様子は変わっていない。
「目隠しを外せ」
外さないようにしようと考えていたが、ゴルゴーン直々に指示されれば外さないわけにもいかない。主従関係が逆転しているな、と自嘲の笑みを堪えながら、硬質な手応えのする目隠しを外した。目隠しはどうやら、ゴルゴーンが付けていた仮面だったらしい。
「良いぞ」
それだけ言ってゴルゴーンは自分の胸を差し出した。ピンク色で真っ直ぐ立った乳頭が性的で、マスターは思わずそれにむしゃぶりつく。
「ふあっ!くっ、こいつめ、この私に不意打ちを仕掛けるとはな」
「ゴルゴーンって不意打ちで倒されなかったっけ」
ゴルゴーンがマスターの性器をくわえていた時と違い、しっかり口を離して軽口を叩く。
「あれはどちらかといえば初見殺しだ、次は負けっふあぁっ!!」
マスターがゴルゴーンの乳首を甘噛みすると、嬌声をあげながら背筋を痙攣させる。
「そんなえっちな声出して。ゴルゴーンってスケベだよね」
「くっ、自由にした途端調子に乗るなよ、私がお前をいつでも好きにできるんだぞ」>>484「今更そんな脅ししても遅いよ」
マスターの指が、ゴルゴーンの乳頭を抓る。今度は声を漏らすまいと口に手を当てたゴルゴーンだったが、顔を真っ赤にして耐え忍ぶ姿は、寧ろマスターを燃え上がらせるだけだ。
「こっちも、弄ろうか」
ゴルゴーンの下着を脱がしながら言う。
「待て、まだそっちはダメだ、心の準備がっ、ふぁんっ……!」ゴルゴーンがマスターにしたように、主張など聞く耳持たず、秘部をいじくり回す。指を動かす度に、ぐちゅぐちゅといやらしい音が鳴り、男のイチモツを受け入れるには充分に濡れていた。「そろそろ入れようか」
無言で頷くゴルゴーンの顔は涙と汗でグチャグチャになっていて、いつもの威厳など欠片も残っていない。この表情は自分だけに向けられているのだと思うと、興奮が収まらなくなる。力が抜けたゴルゴーンの体は、ただの人間であるマスターの手で簡単に押し倒された。晒された秘部に、男の槍をゆっくりと挿し込んでい「くっ、ふぅ、焦らさないでくれ、マスター……」
その要望に応えて、半分まで入ったところで、残りを突き上げるように一息に挿入た。「〜〜〜!?」
媚薬で敏感になった体に、急速に快感が迸っていく。「こ、この鬼畜め!」「自分のマスターを拉致監禁拘束したサーヴァントに言われたくないなぁ、動かすよ」
言うと同時に激しく腰を振る。これも完全な不意打ちで、ゴルゴーンは声を上げることすら出来なかった。「ふっあっ、あんっ!こんなっ、ことなら、ずっと、縛り付けておくべきだったっ!」
奥まで的確に届いてくる電流のような感覚に耐えながら、ゴルゴーンは己のしたことを後悔する。「僕が弱ってる時に全部搾り取っておけばよかったのにね!」
不敵に笑みを浮かべるマスターに、ゴルゴーンは反論出来なかった。だが喋る代わりに行動に出る。上半身を急激に起こし、マスターの首筋に再び噛み付いた。
「うああっ!?」
腰の動きが止まる。主導権が再度、ゴルゴーンへと移った。対面座位の形になったため、ゴルゴーンが腰を上下させ、時には捻る。
「あああっ!くぅっ……」
上下から襲い来る快楽の暴力に、まともな言語能力を失う。
「ふ、ふふふ、どうだ、お前のアヴェンジャーの抱き心地は」
「ああ、最高だよゴルゴーン、くうっ、僕の、僕だけの、アヴェンジャー」
その台詞に満足したように、ゴルゴーンは果てる。マスターもまた、白濁を流し込んだ。>>485
最後の最後で文字数と行数に引っかかりました……もう少し分けて書くべきだったかも。一日に七千文字書くとか久々でした。お目汚し失礼しました。>>482
いやいやこちらこそ申し訳ない。応援してますっ!なんか平日だというのに加速していく、たまらん・・・!
クロエSSなんだけど、エピローグまで書き切ったので、投下できるけど・・・よろしいか。>>489
どうぞどうぞ!ここは平日だろうとホント賑わってるよね。しかもR-18のスレで……。
ここはでもにっしょんへんたいのすくつ。この館に逆巻いていた炎に嘗められたとしても、此程身を焦がされるだろうか。私の道程に愛は不要だった。情も無用だった。嗚呼、だというのに。
その磁器の如し珠の肌に触れていたい。その絹の如し銀糸の髪を梳いていたい。
その肢体をこの身全てで感じていたい。
心の臓が早鐘を打つ。彼女に近ければ近い程に。肌に触れれば触れる程に。あの“悪竜現象“と対峙した時とは比べるべくもない、生の実感、感情の高揚。どれをとっても今が最も充足している。否、それは少し訂正が必要だろう。足りない、足りない、足りない。名声も富も称賛も要らない。ただお前が、お前だけが欲しい。一個人に此程執着するなど、以前の私では考えられない。私は狂ってしまったのか。だとしても、嗚呼……この狂気は。この狂喜は、悪くない。>>491
ヒンダルフィヨルの山頂に佇む館、かつては“炎の館“であったそれは、今は一組の男女の愛の巣となっていた。片や当世最強の勇士、片や大神の長姉たる戦乙女。しかし、今館には人の姿はない。あるのは欲のまま体を貪り合う獣か、あるいは猛々しく燃え上がる“炎“のみ。
そう、獣だ。確かに姿は人のそれだろう。氷河を連想させる怜悧な知性を携えた偉丈夫も、神に形作られた麗しくも儚げな佳人も、正しく人の姿だ。だが理性をかなぐり捨て、本能に従うかの如く情事に耽る姿は、まさに獣のそれであった。
「はぁ……はぁ……‼ん……くっ、ぅ、くっ、はぁ……‼」
「はぁ……!はぁ……‼んん……いやぁ……はぁぁん、ぁぁ……‼」
熱を帯びた吐息と嬌声。そこには恋人同士の逢瀬の如き甘さ等微塵もない。シグルドはひたすらにブリュンヒルデを求め喰らいつき味わう。ブリュンヒルデは一時もシグルドを放しはしないと云うように抱きしめ、咥え込み搾り取る。>>493
「…………くっ……!ブリュン、ヒルデ……‼」
「あ、あぁ……!あ、あ、あ、んん、はぁぁぁ……‼」
背中に回された腕に力が入る。その細く儚い身体を包み込むように。その無駄なく研かれた逞しい身体に縋るように。
はなさない、放さない、離さない。
言葉では無く行動で、二人は己の思いを形にする。そして。
「~~~~~~~‼‼はぁぁぁぁ…………」
声にならない嬌声を上げ、今宵何度目かも分からない絶頂を向かえた。ブリュンヒルデは恍惚とした表情を浮かべ、シグルドは荒くなった息を整える。自然と、二人は見つめ合った。そしてどちらからともなく、唇を重ねる。体の火照りはまだ消えない。寧ろより一層熱を増していく。二人は言葉を交わすことなく、思いを汲み取った。淫らな夜は、まだ終わらない。>>494
ただただ欲求を満たす為に、二人は何度も何度も抱き合い貪りあった。それは肉欲から来るものか?いや違う。二人の胸の裡には、間違いなく愛の“火“が灯っていた。その“火“は混じり溶け合い、より大きく燃え盛る。目に見えぬそれは、やがてより熱く消えがたい“炎“へと転じ、館を満たしていた。かつての姿、永劫に消えぬ炎に捲かれた館を体言するように。二人の愛は永遠なのだと、誇るかのように。
私の英雄。愛しいひと。シグルド、シグルド。好き、好きよ。大好きです。
あなたに話しかけてもらえる事が。
あなたに見つめられる事が。
あなたに触れてもらえる事が。
あなたに、出会えた事が。
嬉しいの。楽しいの。幸せなの。
だってだって。あなたに出会えて私。
故障した(ひとになれた)んですもの。
破損した(愛を知った)んですもの。
愛してます。本当の本当に。私の、私だけの、英雄(シグルド)ーーーブリュンヒルデとシグルド……だと!?なんてドストライクなものを……期待しです。
ありがたや、ありがたや・・・・
立香は息苦しそうに服をはだけ、体を妖艶にくねらせるクロエの体に抱きつき、その体のあちこちを触り始める。
少女特有の柔らかさを持った体。小ぶりな胸、お腹に描かれた紋。そのどれもが立香の欲望を掻き立てた。
「っ、ハア・・・・手つきがやらしくなってるわよ・・・?ホントは私みたいなちっちゃい子とこうしたかったんでしょ?」
立香がプロテクターをずらし、クロエの胸の感触に夢中になっていると、クロエは興奮した立香を更にその気にさせようと言葉で責め立てていく。
「!?・・・・・・・っ!?」
先程とは違った意味で頭が回らず、立香は幼い体をただ貪り続けた。
「(俺、こんな、こんな小さな子にいいように興奮させられて、でも)」
止められない、いつの日かクロエが言っていた事を思い出す。
―もし私が本気になったら、抵抗なんてできないし、する気もなくなるわよ。
その言葉の通りだった。あの褐色の肌に、一回りも大きな自分はまるで抵抗できなかった。
立香はクロエの胸を口に含み、唇と舌でその小ぶりな胸を転がすように弄ぶ。
「ひゃぁ、あ、んん・・・・んもう、大きいのに、まるで赤んぼうみたい・・・」
体を触られているクロエは、甘い息を吐きながら、微笑みながら胸をしゃぶり続ける立香の頭を撫でる。(安価付け忘れて)やべぇよ、やべぇよ・・・・・
>>498
ひとしきり胸の感触を楽しんでから、立香は少し腰を浮かせ、クロエの柔肌と自分と板挟みになり、窮屈な思いをしていた自分の剛直を、クロエの小さな秘部にあてがう。
「もう、二回も出したのに、ホント元気なんだから・・・。いいわ、」
クロエは立香の首に手を回し、立香を受け入れる準備をする。
「あなたのコ~レ、いれて・・・?」
耳元で囁かれた甘言に、立香は抵抗する意志を微塵も見せなかった。
クロエの体温と柔肌を感じ、反返った自分のブツを、クロエの柔膣にゆっくりと挿入れた・・・。
「あぁん、う、はぁ、はぁぁ・・・・!」
少女の中は、せまく、きつく、蕩かされる・・・。
クロエは淫らな笑みを浮かべながら、快感の波に攫われまいとする深呼吸をする。
「あぁ・・・・クロエ、クロエっ」
「はぁ、はぁ、マスター・・・イイ、あなたの、とっても突き上げてくるっ・・・!あぁん!」
上下左右に様々に動かしながらの激しい腰の振りに対して、意外にも彼女はその快感の受け皿となっている。>>499
立香はクロエと繋がりながら、彼女の胸をさわさわと撫で回した。
「っ、あぁ、あ、あ、あ、うぅん、・・・・・フフ、あなたの、アツくて、苦しくて・・・でも、愛情を感じるわ・・・。」
「クロエ、俺、は・・・・」
「いいのよ・・・、ねぇ?キス、しましょ・・・?」
クロエは更に淫靡な笑みで立香を迎えるように、立香の肩を撫で回す。
それだけではたまらないのか、二人は互いの口を啄むようなキスをする。
「あむ、ん、ちゅ・・・はぁ、あむ、ん、ちゅ・・・・・・」
お互いの熱が、少しでも伝わってほしいような、そんなキスだった。
ぬちゅりぱちゅりという水音が、上と下の口がどんなにいやらしく互いを昂ぶらせているかを知らせてくる。
色欲に塗れた接吻を止め、互いに上気させた表情で、互いの限界を訴えた。
「・・・・・いいわ、あなたの好きなタイミングで、好きに・・・出しちゃって♡」
「クロエ・・・俺っ、っ、ああっ・・・!!」
「っ、あぁん、あぁ、ん、ああ、あああーーーーっ!!」>>500
――流石に、小学生に出すわけにはいかない。
最後の最後で、そんな理性が働いた立香は、己の肉棒を引き抜き、たまらず勢い良く飛び出した精が、クロエの褐色のカラダを染め上げていく・・・。
「っ、あん、やだ、せっかくの魔力が・・・・」
マイルームの白い照明と、無機質な白い内装に、クロエの肉体はとても良く映える。
「ああ、もう、こんなにいっぱいなのに・・・・でも、いいか。」おまけに衛生さを出す為の白いベッドに、クロエは肢体を投げ出し、今までの熱を取り冷ますかのように、深呼吸を繰り返している。
「ハァ、フウ、ハァ、フウ・・・」
立香は呼吸に合わせて上下する胸をただ眺めて、勢いでした己の所業を深く反省していた・・・。
「(さ、最低だ、俺って、こんな小さな子に欲情して・・・)」
ただ、短いスパンで激しい運動を繰り返したせいか、起きるにはまだ早い時間だったからか、立香は思考を維持できないまま、再びの微睡みへと落ちていった・・・。>>501
以下ちょとのエピローグだよ・・・。
― ― ―
立香は打ち付けるような水音に目を覚ます。
ゆっくりと起き上がって、周囲を見渡すと、眠る前にいたクロエの姿がベッドから消えていた。
水音はシャワー室から聞こえているようだ。誰かが自分の部屋のを使っているのか。しばらくすると、栓を捻る音が聞こえ、シャワー室から裸のクロエが、気持ち良さげにタオルで髪を拭きながら出てきた。
「ふぅ、いいお湯だった♪カルデアが隔絶されているとは言え、この設備だけはなんとか守り通してほしいものね~。あら、マスター?お目覚め?」
立香に気づいたクロエは、その場でくるりと回転する。するとクロエの体が光ったかと思うと、光が消える頃には、いつもの赤い外套と軽鎧を纏っていた。モーニングコールをした。
「・・・・・お、」
「お?」
「おはようございます・・・・。」
「ぷっ、なにそれ、さっきまであーんなイイことしてたのに、第一声がそんな冴えない一言なんて。」
まだ寝ぼけてるの。相変わらず自分の優位さを崩さない態度で、クロエは立香のことをケラケラと笑う。>>504
「30点ね。女性に飲まれすぎ。そんなんじゃ他の女性にも愛想尽かされるわよ?」
―合格点ですらない!
立香の漢としての思わぬ低評価に、開いた口を閉じることができない立香。
あまりの情けなさにがっくりと項垂れてしまうが、一つ、聞きたいことが出来た。
「ちなみに、その、最高得点は、どなたで・・・?」
「あら?さんなこと聞きたいの・・・?女性に経験を尋ねてるつもりなのかしら?いまので5点げんてーん。」
けらけらとからかうように笑うクロエ。もう今更上がるようなことも無い気がしていたので、自分の評価は気にしないことにする。
「でも、せっかくのマスターさんなのですしー?特別に教えてあげるとしましょう。それは―」
ゴクリ。
「輝ける栄光ある一位は、我が妹にして恋のライヴァル!何を隠そうイリヤさんその人でーす!はくしゅー♪」
魅力で小学生に負けた―――!!>>505
立香はもう男としての誇りを取り戻せそうになかった。
もはや外聞も厭わず手で顔を覆ってしまう立香。そんな立香を、クロエは守護天使が如き慈愛を持った表情で、肩に手をおいた。
「気にすることなどありません、どんな人間も、遠き夜空に燦然と輝く一番星に手が届くはずも無い。あなたは、あなたのままで、あと35点ぐらいを死ぬ気で取れば良いだけなのです。そう、誰もがおしり出したって一等賞になんてなるわけないし。卑猥よね?アレって。」
そんな彼女の助け舟に、立香はハッと顔を上げる。親愛のたえた微笑みと瞳に目が合う。
「クロエ、さん、俺、頑張っt」
「ああ、でも?もしイリヤに手なんて出そうものなら―」
クロエが顔を耳に近づけ、囁く。
「―消すわ。跡形もなく。」
顔の見えないクロエを横目に、顔面が青くなるのを感じる立香。>>503
「同意する。当方は既にグリーピル王より予言を聞き及んでいる」
「当方の道に愛は不要。情は無用。私は私の為すべきことを行い続けるまで」
蒼銀でも↑こんな話し方位しか分からなかったので大分想像過多な感じになりもうした……。桜井先生は早く二人のイチャコラを書くべき
なるほど、ではあまり気にする必要はないわけですね、ありがとうございます>>487
ときどきモーニングコーヒーを一緒に飲む関係です(曇りなき眼)。
「苦いのはもうお腹一杯なのになぁ」
「それは悪かったな」
「……美味しいからいいんだけどね」
何か言ったか?
どうせ聞こえてるんでしょー。
なんだかすごく盛り上がってるなぁ
なんて股間に悪い・・・>>453
さあて、終わらせますぞ
「我が父よ、許したまえ」
カルナは槍を天高く掲げた。すると、カルナ自身も見えなくなるほど巨大な稲光が走り、彼の黄金の鎧が瞬時にしてインドラの大槍に変形する。
「絶滅とは、是この一刺し」
カルナの真上に何層もの稲妻の魔力がボールのような形を作り上げる。凄まじい質の魔力の塊であり、先程のエルダードラゴンが収縮させたそれをはるかに上回る。
「インドラよ、刮目せよ」
大槍と魔力のボールが移動する。狙うべくはもう一頭のエルダードラゴンと、空を覆うワイバーンの群。
「焼き尽くせ、『日輪よ、死に 随え<ヴァサヴィ・シャクティ>』!!」
カルナは遂に宝具を開帳し、大槍を一直線にボールに突き刺した。瞬間、大槍は砕け、炎と雷が混ざりあった神をも殺し得る究極の一撃が解き放たれた。
それは、エルダードラゴンを容易く貫通し、ワイバーンの群を葬り、雲をも貫いた。圧倒的なエネルギーは、直撃しなかった生き残りにも影響を与え、断末魔の悲鳴が上がるより早く天空で大爆発を起こした。
ワイバーンの大群は全て塵と化し、空に果てしない蒼穹が広がった。
「彼には敵わないな、エジソン」
「ああ。私の誇るべき、最大の友だ」
エジソンとバベッジはカルナが到着した五分後にカルデアのマスターに救助された。
マスターに同行したナイチンゲール、弓兵エミヤによって可能な限りの現地補修を受けたバベッジもカルデアとパスを繋げることに成功した。
長きにわたる彼らの漂流はようやく終結したのだ。>>516
後日談
カルデアに戻ったエジソンであったが、ここ最近の彼は心ここに有らずといったような具合で、エレナ・ヴラヴァツキー嬢は心配していた。彼のライバルであるニコラ・テスラにどれだけ大きな顔をされても、エジソンが全く張り合わないのである。
彼にはある悩みがあった。竜の島で体験したバベッジによる性的快楽が頭に焼き付いて離れないのである。
肛門を開発される悦び、前立腺を集中的に苛め、高速回転しつつ自動的にピストン運動を行う効率的な精液搾取。
そして、精神的に男を犯すという生前も経験していないこと。
アナル開発と、男色への興味が尽きないのである。
エジソンという男は生前から好奇心旺盛で何事も実証しなければ満足できない性を持っていた。英霊となった今でもそれは変わらない。
エジソンは開発した30センチサイズのアナルプラグを自分の肛門に挿入しながら日常生活を送っているが、未だに彼の性欲が満たされることはない。
時折バベッジを誘うものの、
「あれは困窮したときのみに行われた応急措置だ。常日頃から行うべき行為ではない」
と、ばっさり断られてしまうのだ。>>517
新しい……惹かれ……ひ、惹かれ、る?カッコイイ宝具開帳シーンからこのテンション寧ろ安心してきた。凄いものを書くものだなぁ。
>>519
明日ノーパンで過ごします。>>517
悶々とした日々を過ごしているエジソンの前に、ぐだぐた本能寺イベントのクエストから帰ってきたカルナが通りかかった。
「ム、エジソンか。疲れは癒えたか?」
「あ、ああ。勿論だとも。今回のイベントでも君は活躍しているとXオルタくんから聞いているよ」
「流石はエジソンだ。俺はコミュニケーションがあまり得意ではないのでな、何度か同じ戦場で肩を並べているものの、彼女とはうまく言葉を交わすことが出来ていない。そういう意味では俺も常に怠慢を行っているとも言えなくもない。彼女にはジナコに似た雰囲気を感じているのだが、ジナコの時のように上手くはいかないものだ」
「ハハハ」
こうしてカルナと談笑しているエジソンであったが、むくむくと沸き上がる邪悪な欲求と戦っていた。
彼の引き締まった戦士の筋肉を感じたいという性欲と、恩人であり友人でもある彼を犯すなど、何を考えているのかという理性、彼の脳内でエジソン同士が殴りあっていた。
ピピッと、高い電子音がなる。マスターからの呼びかけである。どうやらカルナは再び戦場に向かうようだ。
「ではな、エジソン。マスターに招集がかかった」
「ああ、待ってくれ、カルナくん」
エジソンはカルナを引き留めた。
くるりと振り向くカルナは、あらゆる虚偽を見抜く眼でエジソンを見た。
「次に帰ってきたら、私のラボに来てくれないか? 是非とも、協力してほしいことがある」
ドロリとした黒い欲求が、溢れた。
カルナはただ、穏やかに笑みを浮かべた。
「ああ、他ならぬエジソン、お前の頼みだ。必ず向かおう」
カルナはそう答え、戦場に向かった。
fin>>522
乙
欲望が哲学になるときだってあるかもなんだからエロだって哲学さ誰か……誰かランサーアルトリアでおねショタ物書いて……
>>522
サンタリリィちゃんの・・・期待してます(ハァハァブーディカorマタ・ハリで母乳ネタ書いてくれる人おらんじゃろうか・・・
いや、自分でも書こうとしているんだけど展開がうまくいけない・・・>>524
同じく凄く読みたいです……。自分で書いたら今度こそスタミナ使い果たす自信がある。>>526
もういっそのこと二人同時のミックスオレプレイすれば良いんじゃないかな(無責任)>>522
乙 本当に乙
うまく言語化できんが熱が伝わってきた>>457 やっと忙しい時期が終わったァァァァ! これで書ける!
そういうとアンはマスターを浴槽の床に仰向けに寝かせると、メアリーと交代してマスターの下半身へと移動すると、その豊満な胸をマスターに見せつける様に腕を組んで持ち上げる。
「よいしょっ……ふふっ、メアリーとはまた違った快楽を与えて差し上げます」
「……僕だってもうちょっと成長した姿だったらいけるんだからね」
そしてその乳房をいきり立ったマスターの恥部へと包み込ませると、その谷間へとボディーソープを垂らしてゆっくりと胸をスポンジ代わりにして磨くように扱きはじめた。
豊満な乳房の柔らかさにボディーソープのぬめりが加わってマスターに目の暗むような快感を与えていく。
「……気持ちよさそうな顔して、ふんだ」
「メアリーんむっ!?」
マスターの快感に悶える顔を見て、メアリーの方は少し拗ねたように鼻を鳴らすと、その小ぶりなお尻を寝そべっているマスターへと向けるとそのままその口に向って下ろして自らの恥部を押し付ける。
「僕も、んぁっ、気持ち良くするの忘れないでよね」
熱いぐらいの熱を持ったメアリーの恥部は愛液でしっとりの濡れており、息をしようとマスターが顔を動かすたびにくちゅくちゅと淫靡な音を奏でている。
「あっ、ます、た……そこ、いい……んぁっ……」>>530 この後の展開どうしよう……
「こっちも忘れないでくださいまし? ふふっ、胸が火傷しそうなくらい熱くなってますわ……」
アンが胸で扱く速度を速めていき、谷間ではボディソープがマスターの汁と混じって泡立ち始めてマスターは腰が勝手に動き始めてしまい、アンの口に自分の竿を押し付けてしまう。
「んっ、暴れ坊さんなんですから。 そういう子はこうしてしまいます♪」
アンは両端から胸を押さえてマスターの恥部を抑える力を強めると、胸の上部から少しだけ顔を出している亀頭をその口に含んで舌でその尿道口へと挿入していく。
痺れる様な刺激がマスターの全身を駆け巡り、呻こうとして押し付けられたメアリーの恥部へと思い切り口を付けてしまう。
「ひゃあっ!? マスターってばいきなりがっついて……んっ、あっ、だめっ……!」
「あらあら? マスターったらもっと大きくなってきていますよ? さっき出したばかりなのにもうイってしますんですか?」
マスターの恥部はとめどない刺激に晒され、最大限まで大きくなっており今にもはち切れんばかりに震えていた。 そんなマスターの竿を見て艶やかにアンは笑うともう一度マスターの恥部を口に含むと激しくその乳房と合わせながら扱きだす。 スープを勢いよく啜るような下品な音が鳴り、日々礼儀正しいアンとのギャップがさらにマスターの興奮を誘い。 ついに二回目の絶頂がマスターを襲った。アンメアのレズセックスを傍から眺めさせられて悶々とするぐだ男君とかありだと思います!
どうせならぐだ男くんを動けないように拘束して、更に媚薬を飲ませてレズセックスを見せつけるのはどうじゃろ?
飢えた獣のように血走った目で今にも犯してきそうなほど発情したぐだ男くんをオカズにレズセックスセイバーのやつの続きが書けたぞい。
今から連投するぞい。それからも同じような撮影が何度となく行われた。
シロウには少しすることが出来た、と明確には告げずに酷くぼかした理由で外出している。同じ言い訳を使うことが出来ないとはいえ、あまりに粗末な嘘だった。
けれど、これも衛宮家の、シロウへの負担を減らすため。そう思うことで少しだけ、罪悪感から逃れることが出来た。
今日も画面には男女の交わりが映し出されている。
出演している女性に夫や恋人がいるのはもう当たり前のように受け止めてしまっていた。自分の理解が及ぶ外の話ではあるが、世の中にはこのような男女も多くいるのだろう、と。
画面の中の女性は今日も、夫でも恋人でもない男の男根へ奉仕を行い、貫かれれば喘ぎ、絶頂へ導かれた証の嬌声を上げる。
この数日、映像の中とはいえ何人の女性が、最後には自ら男へしがみつき、己の膣内へと射精を求める姿を見ただろう。どの女性も最後には蕩けた瞳で男を見つめ、事後の余韻に浸りながら甘い口付けを交わしていた。
今日の女性も、やはり最後には男の腰へと脚を絡み付かせて膣奥への射精を求め、絶頂していた。
……気持ちよさそう。いや、気持ちいいのだろう。
数日に渡り見せられた映像の中で、セイバーは男女の交わりにおいて、愛情の心地よさと性の快楽はまた別のものなのだろうと感じていた。
だから伴侶や恋人以外の男性と交わったとしても女性はきっと、愛する相手とは別に快楽を感じることが出来るのだろう。>>535
シロウも私も、お互い深い愛情を持って付き合ってはいる。二人とも元々そう回数を求めるような性格ではないし、男女の交わりを持たずとも心地よさを得られることを知っている。羞恥から、連日連夜男性を褥に誘うことに抵抗があるというのもあり、あの日、初めて撮影をしたその日以来、セイバーはシロウと交わることが出来ていなかった。
だからだろうか。
セイバーはこの時、一瞬ではあるが画面の中の女に嫉妬してしまっていた。
自分は、激しい男女の交わりを見せつけられて、少なからず身体を火照らせているというのに、目の前にはその火照りに身を任せて快楽を得た女が映っているのだ。
身体が爪先から、ずぶずぶと底無し沼へと沈んでいくような、心の奥深くが黒い感情で澱んでいく感覚。
自分も、気持ちよくなりたい。男の物が、欲しい。
。
セイバーは自分でも気付かないうちに、口内で舌を動かし、溢れ出そうになる唾液をこくこくと飲み込んでいた。事後の交わりとして女が男の男根を舐め取り、奉仕している姿をじっと見つめながら、その姿に自分を重ねるようにして。
◆
「なっ、それは契約違反ではありませんかっ!?」
その日も撮影は行われていた。けれど今回のものは今までのものと違いがある。
それは男たちからとある男優と一緒に映像を見てほしいというものだった。>>536
「私はあくまでこの、その……いかがわしい映像を見ているだけでいいという、そういう約束でこの撮影に参加することを同意したはずだ!しかしそれでは契約違反ではありませんか!?」
「いや、セイバーちゃん。何も別にセイバーちゃんに男優とセックスしてほしいわけじゃないから安心してって」
「っ、だがその、男優の方と一緒にと!」
「ああ、それは言ったよ。セイバーちゃんは今まで通りAVを見続けて貰えばいい。ただその隣で男も同じものを見てる映像がほしいだけだから。男優さんにもちゃんと話し通してるから、ね?」
男の視線につられて隣にいる人間を見る。
背はそれなりに高い。成人男性ということもあり、同年代よりは少し背の低めなシロウよりも当然背は高い。かといってシロウのように鍛えた体ではなく、しかし病的に細いわけでもなく、多少筋肉が付いているだけの、良くも悪くも中肉中背。平均的とも言える男が自分の隣に立っている。
恐らく彼が男の言う男優なのだろう。男が男優へと視線を向けると男優もこくりと頷き、
「安心してください。約束は守りますよ」
「…………本当に、本当に隣にいるだけで、指一本触れることはないと、そう約束してくれますね?」
「もちろん。ああでも万が一のことがあったりしたら触れるよ?」
その言葉にセイバーはどきり、としたものの男優の「冬木は何故か何かと災害とか事件が多いからね」という言葉にほっとした。まあ、その事件の一端を担ってしまったことがある自分がホッとするのは、どこか間違っているような気もするが、それはそれとして男の提案に渋々、そう、渋々ではあるが承諾した。>>537
いつもは一人で見るいかがわしい映像。
しかし今回は違う。ベッドのマットレスが軋み、自分の体がほんの少しだけ斜めに傾くのを感じる。すぐ隣に感じる人の気配。
男が自分のすぐ隣に座り、一緒に映像を眺めている。
違いはそれだけ。それ以外はいつも通りだ。
映像の内容も、いつも通り伴侶を持つ女性が男優から愛撫を受け、口付けを受ければ舌に口内を蹂躙され、胸を痛めそうなほど激しく揉みしだかれたり、焦らされるように撫でさすられたり。
見せられる映像によってこれらの順番が違うだけで、この後に女性は秘所を掻き回されて喘いだり、男根への奉仕を始めたりへと移り、最終的には男女の交わり……性交へと至る。
なんてことはない、いつも通りだ。
初めの頃は映像の内容に当てられてしばらく悶々とした夜が続いたが、次第にその感覚にも慣れて、最近では女性の奉仕の技術に感心したり、男優の男根の長さや形の違いなどを観察していたりするほどだ。
それほど、セイバーはこの状況に慣れてしまった。慣れて、しまっていた。
既に女性に伴侶がいるかどうかなどを気にしてはおらず、ただただ、男が女を抱き、女は男に奉仕し続ける。そんな、男と女の交わりについての感覚が麻痺してきていることに、セイバーは気付けていなかった。>>538
ふと、マットレスがキイキイと音を立てていることに気がつく。自分が音を立てているわけではない。映像が流れ出してからはじっと画面を見つめているだけだから。
だとすれば隣の彼、男優のはずだが……
ちらり、と視線を彼の方へと向けると、いつの間にやら男優は下着すらも脱いでおり、その手で己の男根を扱いていた。
「っ、!?」
目を丸くして驚き、思わず跳び退き、逃げ出そうとするセイバーだったが絶対に手を触れない、という約束自体は守られており、ここで逃げ出せばそれこそ自分の方から契約違反をしてしまうことになる。
相手が約を違えぬ限り、自分はここに残っているべきだ、と頷き、恥ずかしさや動揺から少し頬を染めつつも再びベッドに座り、視線を画面に映る映像へと向けた。
しかし映像へと目を向けた後も、セイバーの視線はちらちらと男優のペニスへと向いてしまっていた。
男のそれは、恐らくシロウのものよりもひとまわりほど大きいのが見て取れた。
それが男の手によって慰められ、鈴口からはカウパーを滲み出させている。何度も、何度も、男はその手に肉の塊を握り締めたまま腕を上下に動かし、己のペニスを扱き続けていた。
画面の中ではちょうど、女性が男優に貫かれ、夫よりも気持ちいいと叫んでいた。激しい性交。何度も見た光景。これらの映像を見ていると、自分とシロウのしている交わりが、ある意味で、決して悪い意味ではないが子供の遊びのようにすら見えた。>>539
性交。セックス。愛情を確かめ合う行為のひとつではあるがそれと同時に欲をぶつけ合う行為でもある。
本能のままに、欲のままに、男と女は互いに一匹の獣になり、雄と雌として交じり合う。
そんな生物として当たり前のことを思い出させるような激しいセックス。
画面の中の女性は喘ぎ、叫ぶ。大きいのが気持ちいい、硬くて気持ちよくて、夫では届かないところに当たる、と。
快楽のままに交じり合い、何度も果てた女性は男の腰へと脚を回し、しがみつくように抱き付いている。男優も、それに応えるようにそのまま絶頂に達しようと、達しようと、ーーーー達した。
男優が強く腰を打ち付けたところで動きを止める。女性の中へと精液を注ぎ込んでいるのだろう。
女性も、抵抗などするはずもなく、男優を愛おしげに見つめ、抱きしめ、絡みつくように唇を重ねながら、男優の精液を子宮で受け止めていた。
隣から呻き声が聞こえる。
画面の中の男女の絶頂に合わせて、自分の隣にいる男優もまた、射精していた。
床へと飛び散る精液。その精液の量にセイバーは、先ほどよりも更に大きく見開いた目を丸くさせる。
自分が知る量……シロウが達した時に溢れさせる量よりも明らかに多いのが見て取れた。>>540
シロウのそれを溢れさせると表現するなら、男優のそれは湧き出す、いや噴き出す。火山の噴火を思い起こすような勢いと量。
そして、なにより自分の感覚に訴えてくるのは、臭い。
青臭いようで、どこか芳しく、長い時間をかけてゆっくりと味わうように吸い込んでしまいたくなる、そんなオスのニオイ。
頭がくらくらしておかしくなりそうになる。
普段とは違う環境だからだろうか、緊張していたからか、少しだけ息を荒くしてしまう。決して興奮しているわけではない。
荒くなった息のせいで口の中が乾燥していく。撮影中は何も飲んでいないからか、喉もカラカラになったような気さえする。
「ーーセイバーちゃん。いや、セイバーさん?」
ハッ、と気がつく。目の前には男優がいて、自分の顔を覗き込んでいる。肩をゆすろうとでもしたのかこちらへと伸ばした手を宙でさまよわせていた。どうやら約束通り、こちらから触れない限り、あちらから触れるつもりはないらしい。律儀だな、と思った。
男優は既に衣服を整えてベッドから立ち上がっている。映像が終わり、今日の分の撮影も終わったのだ。
当然、床に飛び散った精液もあとを残すことなく綺麗に拭き取られている。
惚けてしまっていたことへの羞恥を抑えつけるようにしてゆっくりと立ち上がる。
恥ずかしさを押し隠すようにして今日の出演料を男たちから受け取れば、セイバーは彼らに挨拶をすることもなく、彼らの元を後にした。
その日の撮影はそれで終わった。
だが、セイバーの頭の中には男優のペニスが焼きついて離れなくなってしまっていた。
シロウのそれよりも大きく、濃い精液を吐き出すあの雄が。
セイバーの、冷めない熱に身体を火照らせる夜が、再び始まった。>>542
素晴らしい、素晴らしい……。
夕方からなんて股間に悪いスレなんだ……。>>543
そっちも可及的速やかに堕ちていく聖女を書くのです安価が前投稿分に引っかかってないですよ...(ボソッ)
>>542
素晴らしい・・・
続き、楽しみに待ってます>>546あれ、前投稿にもつけなきゃダメなんだっけ。すまぬ。
何日かに分けて投下します。そこそこ長くなる予定なのでご容赦いただきたい。
夢です。これは、ただの夢です。
私こと、ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィは、はっきりとそうであるとわかりました。繰り返します、私の名前はジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィです。繰り返さないと、一番偉い人にも名前を間違われてしまいそうなので、二度言いました。とても論理的です。
私自身が夢の夢から生まれたサーヴァントだからか、私が夢をみるときは、このように意識がはっきりしていることが多いのです。ちなみに、意識がはっきりしており、夢であると自覚できている夢のことを明晰夢というのですが、明晰夢について説明しようとすると、本が一冊書きあがってしまうので、ここでは割愛します。極めてロジカルです。
そこは不潔で、薄暗くて、とても冷たい牢屋のような場所でした。夢だとわかるのに、恐ろしさに寒気がしてしまうような、温かさのない場所です。
そこに、正しく成長した裸の私が、何人もの太った裸の男に何かをされていました。多分、拷問だと思います。とてもひどい光景でした。>>549
男は皆毛深くて、トナカイさんみたいな清潔さはありません。とても醜くておぞましい怪物のように見えました。
『私』を殴ったり、叩いたり、夢の中の『私』は傷や痣だらけで、とても痛々しい。
おおきなおっぱいを乱暴に触ったり、引っ張ったり、噛みついたり。彼らは『私』の束ねた髪を引っ張りながら、『私』の股間に、男たちの大きくなったおちんちんを無理やりねじ込んでいました。
大きくなったそれはとてもグロテスクで、映画のエイリアンや芋虫を連想させました。
そんなものを入れられる『私』はとても苦しそうで、顔を真っ赤にしながら何かを叫んでいました。しかし、男たちは『私』を無視して、むしろにやにやと笑いながら乱暴に腰を振り、おちんちんを『私』に差し込むのでした。
上下に動く『私』。おちんちんから飛び出る、ペンキのようなどろりとした白い液体。おちんちんを入れてない男たちは笑いながら、『私』をその白い液体で穢していきます。
そんな悲惨な光景がずっと続きました。
とても、とてもひどい光景です。尊敬している正しく成長した私をこんな目に合わせる男たちを、私は決して許せません。許していいはずがありません。
しかし、どうしてでしょう。どうして、こんなにも、身体が熱くなるのでしょう?
どうしてこんなにも、私は興奮しているのでしょう?
どうして、どうして、どうして……>>550
目を覚ました時、私は涙を流していました。
悲しかったからか、怖かったのか……いえ、おそらく、怖かったのです。
私は立派なサーヴァントを目指してはいますが、その実、弱虫で、臆病なサーヴァントなので、きっとあのおぞましい夢に恐怖したのです。私はそう納得して、涙を拭きました。
隣で、正しく成長した白い私が寝息を立てています。正しく成長した聖女ジャンヌ・ダルク。今では時々しか前線に出ることはありませんが、厳しい戦いの時には誰よりも前に出て、傷ついた仲間を守る、勇ましい英雄です。私が理想とする立派なサーヴァントの代表格です。
何故、夢の中で彼女がひどい目に遭っていたのでしょう?
まさか、私自身が理想である彼女に、そういう目に遭ってほしいと潜在意識の中で、願っているのでしょうか? あの、黒い『私』のように……
いえ……いいえ、非論理的です。確かに私の霊基は黒い『私』が基準ではありますが、彼女と私は別人であって、それぞれが独立したサーヴァントです。そんなこと、あり得るはずがありません。
私はぶんぶんと首を振り、雑念を払いました。考えても仕方がないことをいつまでも考えるのは無駄なこと以外の何物でもありません。無駄無駄無駄……
時計を見ると午前三時でした。まだまだ眠っていい時間です。
いつまでも夜更かしして遊ぶ、間違った成長をした黒い『私』ならまだしも、お友達のジャックも、ナーサリー・ライムも眠っている時間です。>>551
私は改めて眠ろうとしたときでした。何故でしょう、私の股間にとても違和感があるのです。とても大きくて固いものがあるような。
私は布団の下をまさぐると、すぐに両手が届きました。どうやらそれは私の股間からおへそにかけて生えているようで、手のひらがそれに触れている感触がありました。どくどくと脈が動いていて、生暖かくて、柔らかくて、それでいて芯が通った硬さのある棒状の物体でした。
いやな汗が背中や額からどっと噴き出てきました。私の想像が正しければ、これはきっと、女の子にあってはならない存在です。いえ、女の子に生えてくるなんて、非論理的で、非現実的なことです。
見たくない気持ちと、確かめなければいけないような使命感がせめぎ合い、おばあさんのようなゆっくりとした動きで、私は布団をめくりました。股間から生えている巨大な物体が外気に触れていきます。布団が遠ざかるたびに、いやな予感が現実になっていきます。
とうとう、布団から、それが現れました。
「どう、して……」
パンツはおろか、パジャマのズボンからもはみ出ている、30センチはあろうかという、悪夢から抜け出してきたような巨大なおちんちんでした。根元からそびえる肉棒は、私の手首程太く、肌色の皮に覆われていて、皮のない先頭のピンク色をした部分は、どれだけ小さく見積もっても小さいすもも程の大きさがありました。皮の下には頸動脈と同じくらい太い血管が何本もびくびくと痙攣し、かすかに揺れています。とてもグロテスクで、直視できません。
「なんでぇ……どうして、私にこんなのが生えて……」
頭を抱えて、どうしてこうなってしまったのかを必死に考えましたが、ただただわからなくなるだけでした。ショックで頭の中が混乱していて、考えがまとまりません。顔が熱くなって、とても息苦しいです。こんな醜いものが生えていたらと思うと、今まで受け入れてくれた大好きな人たちに嫌われてしまいます。
考えれば考えるほど、大好きな人たちに拒絶される想像が浮かんできました。正しく成長した私や、お師匠様のサンタアイランド仮面様に、ブリュンヒルデさん。ジャック、ナーサリー・ライム、……そしてマスターのトナカイさん。わけがわからなくて、涙もこぼれてきました。>>552
「うぅ……! トナカイさぁん!」
私は泣きじゃくりながら部屋を飛び出しました。
あてもなく、私は廊下を走りました。誰かに頼んで醜悪なおちんちんをとってもらわなければなりません。
しかし、こんなことを誰に打ち明ければいいのでしょうか?
突然おちんちんが生えてきただなんて、一体誰に相談できるのでしょう?
わかりません、私には全然わからないのです。
悲しみと苦しみのあまりに、いつしか走り出したはずの足も止まり、めそめそとすすり泣きながら、私はカルデアの廊下を歩くのでした。
「……っ! ……うぇぇえええええん!!」
情けないです、なんて情けないサーヴァント……
続く。すまない、この展開からナイチンゲールの「切除します」エンドとジャックちゃんに会いに行って解体聖母されるエンドしか思い付かなくて本当にすまない……。
「今では時々しか前線に出ることはありませんが」
不憫すぎて笑った。リリース直後の星5最強の栄光は今何処…>>553
ふたなりは良い文明!応援する!
続き楽しみにしてます>>553
フフフジャンタちゃんが生えるとな・・・・いいぞ、続けろ。続き、投下します。
>>553
歩いていく私は、一人の女性とぶつかりました。ろくに前も見ずに歩いていたからでしょうか、気配を全く感じませんでした。私は謝るべきでしたが、言葉が出てきません。自己嫌悪と悲しさで、その場でわんわん泣いてしまいました。
「おい、泣いてるばかりじゃ何が言いたいかわからないだろ」
女性はぶっきらぼうな口調で、どこか男性を意識しているようなものでした。
私は恥も何も捨てて、この女性の腰に抱き着いて泣きました。
この方も困っているようで、私の対応をどうするか決めあぐねているようでした。
「ここじゃ迷惑だ、泣くなら部屋で泣け」
「……帰れないです」
どれだけ泣いていても、『部屋に行け』といわれたら、意外なほどすぐに言葉が出てきました。
「何?」
「帰れないです! だって帰ったら、正しく成長した私に嫌われてしまいます!」
再び言葉にしたら悲しみが帰ってきました。優しくてお姉さんみたいに振る舞う、大きく成長した私や、トナカイさんに嫌われると思うと、絶望して消えてしまうかもしれません。私は悲しくてめそめそと泣きました。>>558
ひとしきりに泣いて少し落ち着いてきたところで、優しく背中を摩られて、時折ぽんぽんとたたかれました。彼女の手つきは乱暴な口調とは裏腹に慈愛に満ちていて、私をすぐに安心させてくれました。
「気は済んだか?」
私は何も言わずに頷きました。
「ついてこい、話を聞いてやる」
そう言って彼女は私の手を引いて、私を導きました。まるで、お母さんみたいに。
落ち着いてきた私はようやく女性の姿を確認することが出来ました。女性は青い着物にブルゾンのジャンパーを着て、ロンドンブーツを履いている、へんてこりんな格好をしていましたが、それでいてどこか統一感があるような不思議な方でした。どうやらアサシンのクラスのようで、私がぶつかるまで気配を感じなかったのも、気配遮断のスキルの影響のようでした。
私は彼女の部屋まで案内されると、好きなところに座るように、と言われたため、私はベッドの前にあった丸いクッションに座りました。彼女はハンガーにジャンパーをかけてから冷蔵庫から二本のミネラルウォーターを取り出し、一本を私に投げました。私はそれをキャッチします。
これは、飲めという意味でしょう、女性は何も言わずに飲んでいたので、きっとそうだと思います。私は蓋をあけて、ちびちびと飲み始めました。>>559
彼女がベッドに腰を掛けてから、少しして、私は彼女のことを何も知らないということに気付きました。全くもって失礼な話ですが、話をするにしても、名前のことを知らなければ、会話になりません。私は歯切れ悪く、話を切り出しました。
「えっと、すみません、自己紹介してませんでしたよね、私は……」
「いいよ、おまえの名前は長いから。聞くのも呼ぶのも面倒だ」
「……」
自己紹介を遮られてしまいました。しかし、どうやらこの方は私のことをご存知のようです。
「ですが、私は貴女のことをよく知りません。失礼なのは承知の上ですが、その名前だけでも」
「ああ、ジャンヌの奴から聞いてないのか? まあいいか……」
どうやら正しく成長した私と面識があるような口調から、何度か一緒に戦ったことがあるようです。何となくですが青いイメージのある方々、アンデルセンさんやナーサリー・ライム、アマデウスさんなんかと一緒にクエストに向かう姿を見たような気がします。
「オレは式、両儀 式だ。苗字であまり呼ぶな、背筋が寒くなる」
「式……さん?」
名前からして、トナカイさんと同じ日本からやってきた方でしょうか?英霊と呼ぶにはあまりにも現代に近い格好ですし、名前も近代の日本人らしくシンプルでありながら、あまり聞かない響きです。服装と同じように不思議な方でした。>>560
私はよく知りもしない式さんに、こんなことを打ち明けるのはどうかと思い、少しためらいましたが、あまり親しくない間柄だからこそ打ち明けたとしても心理的ダメージが少なそうだと思い、私は醜いおちんちんを彼女に見せることを決意しました。
「お見せした方が早いですね、とても恥ずかしいですが、最も効果的です……」
私が立ち上がってパジャマのシャツを脱ごうとしたときでした。お腹にあったはずの、ズボンからはみ出ているほど大きかったおちんちんがありませんでした。
「あれ、無い……?」
「無い?」
「いいえ! な、何でもありません! 幻覚だったみたいです……」
少し股に違和感があったような気がしましたが、あれだけ大きくて、堅い芯があったおちんちんはお化けのようになくなっていました。
私は力が抜けてしまい、クッションの上にへにゃへにゃと座り込みました。これで、正しく成長した私に嫌われずに済むのです。きっと幻覚だったのでしょう。何にせよ、あれは私が見た悪夢の名残だったのです。私は自分にそう言い聞かせました。
「お、お騒がせ、しましたぁ……」
そんな私にあきれた様子で、式さんがむすっとした表情で睨んでいました。>>561
「ふん、噂通り人騒がせな奴だ。大山鳴動して鼠一匹ってところか?」
「う、噂通りって何ですか!」
「クリスマスの折に散々喚き散らしてただろ。でかい方のサンタの部屋からすごい音がしたの、今でも覚えてるぞ」
「その話はやめてください!」
黒く反転した光の斬撃が脳裏に浮かびます。すさまじい魔力がなだれ込んできて、廊下の壁がへこむほど叩きつけられたのです。無敵スキルがなければ身体がバラバラになるところでした。あの時の記憶を思い出すと、無条件で全身が震えて、すぐにでもおトイレに駆け込みたくなります。丁度、尿意が催してきました。我慢できないこともありませんが、行けるならすぐにでも行った方がいいでしょう。
「すみません、おトイレを……」
「泣くだけ泣いたら次は便所か。まあいい。さっさと済ませて部屋に戻れ」
式さんはいらいらしていました。至極当然だと思います。私のような子供に泣きつかれて、散々喚かれて、話を聞こうとしたら、勝手に納得されて、迷惑以外の何物でもありません。
私は頭を下げながら部屋のおトイレを借りました。サーヴァントでも希望する方には式さんや私のように部屋が与えられており、基本的には簡易ベッドとシャワールーム、様式の便座が取り付けられています。特に便座には前々任所長のこだわりからすべてに日本産のウォシュレット機能と暖房が使用されているらしく、極めて快適に排泄することが出来ます。
私がおしっこを出すためにパンツとズボンを一緒に下ろしたときでした。私は何とも形容しがたい違和感に襲われたのです。>>562
……何か、覚えのないものが股間からぶら下がっているように感じました。というか、それは太ももにぴたぴたと当たっていて、しかもそれなりに大きいようです。
嫌な汗がどっと出てきました。
私はゆっくりと視線を下ろしました。ジルくん人形の柄のパジャマと、お気に入りの白いパンツが、膝小僧の前まで下りていて、そこから股間にかけて、太もも以外の肌色の物体がもう一本確認できました。それは皮と脂肪だけでできているように思えるほどふにゃふにゃで柔らかく、薄く生えかけた陰毛の下からまっすぐに伸びているようでした。
「い……あ、あ……!」
股を広げると、ふにゃふにゃした物体のさきっちょが便座の水に浸かりました。冷たくて、とても気持ち悪い。また、棒状のそれとは別に、生暖かくて柔らかい肉の感触が、太ももの裏にありました。
朝に見たときほど大きくありませんが、それは間違いなくおちんちんでした。ふにゃふにゃしていて、生暖かくて、芋虫のようで……
信じたくない醜い現実が、私の精神を蝕み、狂気に陥れるのです。
「いっ、いやあああああああぁぁぁぁぁ!!」
私は狂気にかられ、甲高い叫び声を上げました。
悪夢は終わっていなかったのです。
続く。ジャンタちゃんはおちんちんが大きくなったり小さくなったりすることを身をもって学習しました、まる
すまない、まだオナニーはしないんだ。
式を出した理由はちゃんとあるのですが、そいつは後程。
小生は空の境界と何度もにらめっこして式の口調に違和感が無いかと逐一チェックしているのですが、中々再現できませんな。
コメントありがとうございます、超うれしいです。頑張って書きます式は二次で書くにはなかなか難しい存在だよね...
>>564
この状況・展開で式となれば、藤乃にしたみたいに患部の〝死〟を突くじゃが……いやいやいやいや考えただけで痛ましい……。>>567
積極的に書く人が少なくなってきたのう。新しく書き始める人もいないし。うーむ、俺もなんか書こうかな……。>>571
やったー!おじさん大好きー!>>571
やだこのおじさんカッコイイ……>>571
なんだこのオッサン!?(歓喜)>>571
いいぞオジサン!
楽しみにしてるぞ!>>571
わぁい!ありがとうおじさん!>>571
おじさま、イケメン!とんでもない期待とプレッシャーがかかってますねこれは……。
>>571今から投下します
「所長、入りますよ」
一言声をかけてから、所長の自室の扉を開ける。部屋の電気はついていなかったが、彼女がここにいるのはわかっている。
「電気、つけますね」
手探りで扉の近くにあるスイッチを押し、照明を明るくする。部屋の端にあるベッドの上にいる所長が、座ったまま自分に視線を投げてくる。
「今日も来てくれたのね、藤丸。人類最後のマスターは、さぞ忙しいでしょうに」
虚ろな目で見つめられ、皮肉っぽい笑顔をオルガは浮かべている。その表情に、胸が痛くなった。所長は奇跡的にあの爆発の中を生き残り、その後の的確な指示でオレ以外のマスターの命を取り留めたが、その後、最も信頼していただろうレフ・ライノールの裏切りが発覚し、次々と仕事に追われる内に体を壊し、ロマンの診療を受けつつも自室に閉じこもる毎日だ。精神状態も悪化しつつあって、訓練やレイシフトが終わった後は、こうして彼女の自室を訪ねることにしている。
「大丈夫です、どれだけ忙しくなっても、こうやって所長の部屋に来るのはやめませんから」
「そう、勝手にしなさい、私、あなたと喋りたくなんてないから」
所長は体育座りをして、膝に顔を埋めてしまった。オレと喋りたくなんかない。その通りだろう。自分に無い適性を持っていて、仕事に励んでいる、人間関係に不自由もしていない。そんな人間が目の前にいたら、憎むのも無理はない。けれど、所長はオレが部屋に入ること自体を拒否したことはなかった。
「所長は、オレをどうしたいんですか。オレを罵ってあなたの気が晴れるなら、そうしてほしい」
思ったことが、意図せず口に出た。所長はオレを鋭く睨みつけて、何故か口許に醜悪で嗜虐的な笑みを浮かべる。
「それは、私がしたいことを、あなたが受け入れてくれるっていうこと?藤丸?」
その言葉に不穏なものを感じたが、そういうことで間違いはない。所長を慰められることなら、なんでもしてみせる。そういった意思を込めて、オレは強く頷いた。
「優しいのね。でもその優しさが他人を傷付けたり、おかしくさせたりすることがあるって、まだ知らないでしょ、藤丸」
所長の台詞に息を呑む。本当に、何をしてもおかしくないような目を彼女はしていた。
「じゃあ手始めに、服を脱ぎなさい、藤丸」
「え?」
意味がわからず、とぼけた声を出してしまう。そんなオレに所長は機嫌を悪くしたようだった。>>579
「何も考えなくていいの、とにかく服を脱ぎなさい」
冷徹に命令する姿は、初めて会った時と同じ印象を与えてくる。渋々と、オレは制服の上着を脱いだ。だが、所長はまだ不機嫌なままだ。
「服を脱げ、って言ったのよ、まだ服は残ってるじゃない」
所長の言葉の意味することはつまり、全裸になれ、ということだろう。ますます意味がわからない。
「私の命令だけ聞いてなさい。いい?ここでは、私とあなたはマスターとサーヴァントの関係なの。サーヴァントのあなたには、拒否権なんてないのよ」
所長の高圧的な態度に圧されて、オレは服を脱いでいく。下着に手をかけたところで、羞恥心が全身を駆け巡った。女性の前で肌を、特に性器を晒すのに、強い抵抗を覚える。所長を見るが、冷たい目でオレを見下しているだけ。服を脱げ、というオーダーは変わっていないらしい。また叱られる前に、オレは全ての衣服を脱ぎ捨てた。
「いいわよ、そのまま、ベッドの横に来なさい」
所長はオレの裸体を見ても動じる様子はない。見慣れているのだろうか、という妄想が脳裏を過ぎったが、今の彼女の前で、長々と考え事をするわけにはいかず、大人しくベッドの横へと歩く。所長はベッドの横に足を垂らしているから、距離がとても近い。
「座りなさい、そして、私を見上げるのよ」
言う通りにする。見上げた顔は、先程よりも邪悪になっていて、あたかも悪政を敷く女王のようだった。そういえば、前にマシュが言っていたな、所長は悪人だって。その後に、悪党ではないと付け足していたけれど。
「藤丸、今、キリエライトのことを考えたでしょう」
聞き慣れない名前に一瞬首を傾げそうになるが、キリエライトはマシュのファミリーネームだ。所長はたまにマシュのことをこう呼ぶ。名字で呼ぶことに慣れているのだろう、オレのことも、藤丸と呼ぶし。
「藤丸、私だけを見ていなさい。この空間にいるのはあなたと私だけなんだから、他の人間のことを考える必要はないでしょう。反論は許さないわよ」
言われて、所長に意識を戻す。さっきからずっと、彼女の顔は色々な感情で歪んでばかりだ。
「所長、所長は笑っていた方が美人ですよ」
直後、乾いた痛みが左の頬を叩いた。所長に平手打ちをされたのだ。
「反論も、口出しも許さないわ、あなたはだまって私の言う事を聞くの。それが奴隷(サーヴァント)の礼儀でしょう」おじさんキター!
>>580
そんなサーヴァントとマスターの関係は間違っていると否定したかったが、反論すればまた叩かれかねない。オレは黙って、所長の指示を待った。
「そう、それでいいのよ、私の好きになればいいの。元々あなたは私の指示に従う立場だったんだから」
所長は表情を幾分か落ち着かせた。しかし、結局何をやるのだろう。疑問を頭に浮かばせたその瞬間、股間に強い刺激を受け、呻く。
「ぐっ!?所長、何を……!」
見れば、所長の足がオレの性器を弄んでいた。タイツに包まれた脚が、器用にペニスを撫でている。
「何、って、しらないの?足コキっていうのよ、これ」
嘲るような笑顔で、オレに説明してくれる。行為の名称自体は知っている。何故こんなことをしているのかを問うたのだ。
「ふふ、誰もが優先しているあなたを、こうして滅茶苦茶に出来る立場っていうのは気持ちいいわね」
そういう、ことなのか。オレをこうして性の玩具にすることで、優越感を得ようとしているのだ、この人は。
「あら?足で感じてるのね、とんだ変態じゃない、タイツを着けた足で興奮するなんて。ほら、言いなさいよ、私はタイツを着けた足で興奮する最低のサーヴァントです、ってね」
屹立するオレの性器を見て、所長は哄笑している。そして、オレはその指示に従わなければならない。
「わ、私はっ、タイツを着けた足で興奮する最低のっ、マスターです!」
言い切った。そこには、こうして所長に命令されることを心地良く感じている自分の姿があった。情けなくて、涙が溢れてくる。
「良く言えました、あら、泣いてるのね。その表情も良いわ、ほら、写真に撮ってあげる」
いつの間に用意したのか、携帯端末のカメラで、オレの醜態を連写していく。
「これをキリエライトなんかに見せたらどんな反応するでしょうね、先輩、最低です。なんて言うかもしれないわ。あ、でも足で興奮するような変態の藤丸は、そう言われても嬉しかったりするのかしら」
所長の言葉に首を振る。マシュにそれを見せないでくれ、嬉しいわけがない、と主張するために。
「惨めな藤丸。いつも自分のサーヴァント相手には強気な態度に出れるのに、私には逆らえないのね。それも良いわ、私にだけは絶対逆らわないでね、藤丸」
このやりとりをしている間にも、ペニスは扱かれていた。摩擦係数の少ないスベスベとしたタイツが、滑らかに性器の表面を撫でていくのが気持ちいい>>582
「そろそろ出すの?ダメよ、私が良いって言うまでさせてあげない」
正直、もう限界だった。性器の半ばまで精液が込み上げてきている感覚がする。
「ビクビクしてきてるわ、じゃあ、これなんてどうかしら」
そう言うと、所長は足の動きを止めた。高められた射精欲は発散されることなくわだかまり、性器に痛みを伴って留まる。
「なん、でっ……!」
欲望に身を任せた言葉が飛び出た。オレの様子を見た所長はクスリと笑い、スカートをたくし上げる。その中には、じんわりと濡れたタイツ越しの白い下着がある。その淫靡なモノを見て、ごくりと生唾を飲み込んだ。
「下品だこと、今のあなた、まるで獣みたいよ、藤丸」
獣でも、なんでもいい。こんなものを見せられたら、欲しくなるのは当然だ。手を伸ばしてその部分に触ろうとする。
「ダメ、指示されたこと以外しないで。ほら、続きをしてあげるから」
スカートはたくし上げられたまま、止められていた足の動きが再開した。一度寸止めされた精液が、すぐにせり上がってくる。だが、もう一扱きで射精出来るというところで、所長はまたもや足を止めた。
「所長っ、お願いです、出させてっ……!」
「自分で扱けば良いじゃない。別にあなたを縛ってるわけじゃないわよ?」
そんな。足でされる快感を味わった後で、自慰によって射精することなど出来ない。だが、どれだけ懇願しても所長は続きをしてくれる気はなさそうだった。この昂りは、射精しないことには治まらない。仕方なく、オレは自分で自分のモノを扱くことになった。一定のリズムで擦っていくが、中々興奮が上ってこない。段々早く、そして乱暴になり、カウパーがぐちゅぐちゅと音を立てて泡立った。
「最悪だわ。藤丸、あなた自分がしてること分かってる?レディの目の前で、その人のスカートの中身を見てオナニーしてるのよ?こんなことってあるかしら」
そう仕向けたのは所長のくせに、という抗議と、所長の言葉責めで興奮を高めている本能が入り交じる。自分がマゾヒストだったことに気が付いて失望するが、だからといってこの射精欲が治まるわけではない。
「くっ、あぁ、出、出るっ……!」
ようやく白濁が出てくる感覚がして、扱く手を更に早める。精液がほんの少し鈴口から排出された、その時。
「はい、そこまでよ藤丸」
所長が何か魔術を使って、オレの手を縛っていた。>>583
「あ、あぁ、ああぁぁああ……!」
不完全燃焼な射精をした性器は、絶妙な気持ち悪さを感じさせ、悲鳴のような声を上げることになった。
「とっても情けないわよ、女の子みたいな声上げて、泣きそうな顔して」
目の前で笑っている女に飛び掛ってやりたい。だが、手は縛られていて、そうしても簡単に避けられるだろう。精々睨みつけるくらいしかしてやれない。
「言ったでしょ、私が良いって言うまで出しちゃいけないって。あーあ、我慢してたらもっとサービスしてあげたのに。今日はこれでおしまいね、バイバイ、藤丸」
そのまま所長はベッドに寝転がった。どうやら、本当にこれ以上何もする気が無いらしい。手の拘束はすでに解かれたが、もう何かする気力も起きない。オレはティッシュを取って精液を処理し、服を着直してから部屋を出た。そこで俯いていたせいで、部屋の前に誰かいたのに気が付かず、軽くぶつかってから足を止める。
「わっ、と。ごめん。って、マシュ!?」
扉の前に待ち構えていたのは、オレの正規サーヴァントでありカルデア職員でもあるマシュ・キリエライトだった。先程までの行為の音が聞こえていないかと危惧したが、カルデアの部屋、特に所長の自室は完全に防音されている。その心配はいらないだろう。
「先輩のお帰りが遅いと聞いたので、迎えにきたのですが、ご迷惑だったでしょうか」
マシュが形の良い眉を寄せて聞いてくる。迷惑ではないが気まずくはあると言いたいところだったが、そういうわけにもいかない。努めて笑顔を作って、優しく返す。
「いや、迷惑なんかじゃないよ、ありがとう、マシュ。オレは部屋に戻るから」
「では、そこまでお供します!」
元気に付いてきてくれる可愛い後輩に、さっきまでのことを伝えたらどれだけ軽蔑されることだろう。所長は、オレに嘘を吐かせることで、心も体も、自分のものにしていくつもりなのだろうか……。>>570
すまない・・・
乳攻め描写にイマイチ納得いかず詰まってるんだ・・・
だらしない物書きで本当にすまない・・・>>589
なんて股間に悪いものを書いてくれるんだ、感謝するぜ、オジサン・・・
こっちも頑張って書いてるから、一緒に頑張ろうぜオジサンのに触発されたから頑張る
オジサンが皆のモチベになってるみたいで嬉しいよ。皆のも楽しみにしてるよ。
男マスター×『両儀式』とかいう一部の人には拒絶反応でそうなSSが途中まで出来たのですが貼ってもよろしいでしょうか
注意点としては
・エロに入る直前まで(3000字オーバー)
・『両儀式』キャラ崩壊(ぐだ大好き、ぐだとのエッチ大好き等)
・私は型月歴は長いですけど考察ガチ勢では無いので世界観の把握がふんわり
・FGOは手を出すと死ぬのが見えているのでエアマスター(『両儀式』の口調はwikiなどを参考にしました)過去レス見る限り宣言とかいらないっぽいですね、良く見てませんでしたすみません。それでは貼ります。
人理修復後、マスターは清姫と水着清姫の計略により、ついにマスターとサーヴァントの関係を超えて行為に及んでしまう。
この事を他の英霊にバラされたくなければと二人は彼との継続的な関係を望むが、
そこは逸般人のマスター、パニックに陥った彼はサーヴァントの集まるフロアで事を自ら暴露し土下座するという奇行に出る。
もちろんマスターに恋愛感情を抱く英霊たちはそれに激怒、さらに彼とシてもいいならシたいと欲望に忠実な一部のサーヴァント、
男として一皮剥けたかと笑う男性陣、土下座する彼を『ゼウスの野郎に比べれば全く問題無い』と慰めるギリシャ勢等、フロアは一時騒然となった。
その後、彼と行為に及ぶ際の取り決めが多数の女性英霊を基に議論された。
ちなみに議長は、公明正大な立場からとルーラーを据える事となったが
ジャンヌ・ダルクは顔を真っ赤にして俯き、モジモジして議論が進まず、
天草胡散臭いだ郎時貞はそんな聖女を終始からかい通しでこれまた議論が進まず、
ルーラーマルタが主立って議長を務めた…事が関係しているかは不明だが(…。)規則は大変緩い物となった。
これが後に『カルデアのマルタ会談』と呼ばれる事件である(マスターの貞操では無くマルタ女史の剛腕進行が事件扱いとなった)。
ちなみに独断でマスターを計略に嵌めてハメた清姫両名には
『マスターと性行為に及びたい英霊が全員二回行為に及ぶまで性的の是非を問わず一切の接触を禁止』となった。
二人にとっては厳しすぎるこの処分に「こんなの狂ってしまいます!」と抗議を訴えるも
「すでにスキルで狂化を持ってるでしょ!」と即座に棄却された。
―――これはそんな世界線を辿った『人理継続保障機関・カルデア』での一幕―――カルデアの廊下を一人のサーヴァントが軽やかな足取りで、揺蕩う様に進んでいく。
純白の着物を纏ったその出で立ちはこの世の物とは思えぬ異質さ、しかし幽鬼、亡霊と呼ぶにはあまりに無垢で華麗な美女の貌(かんばせ)。
矛盾する存在感を纏う彼女の名は『両儀式』、奇妙な運命と縁の末にカルデアに召喚された、本来であれば出会うはずの無い幻。
彼女もまた、マスターに好意(に分類しても良い感情)を抱き、彼との逢瀬を重ねるサーヴァントの一人だ。
もちろん、「 」と繋がる彼女にとって性行為で得られる快楽など『既に知っているし、たかが知れている』。しかし――
(彼の反応は『あれ』からでは得られないものね)
『両儀式』にとって、彼との性行為で得る物は快楽では無く、幸福感であった。
口づけを交わし、互いの身体を抱き寄せ、手を握り、見つめ合う。
その行為は大変穏やかな物で、もちろん彼も彼女もそれで満足していたのだが…
(行為の過激さが、そのまま優劣に直結するとは思えないのだけれど…)
マスターと愛し合う関係のサーヴァント達の間で時折交される、いわゆる猥談においてそれを指摘される事が度々あった。>>595
彼以外の事など大抵の事は本当にどうでも良いのだが、彼との逢瀬を小馬鹿にされるのは少しばかり…いや結構気に食わない。
(では何か…いわゆる『プレイ』と呼ばれる物をしてみるにしても…)
それこそスキル『根源接続』を用いればどんな事でも可能だろう。色欲の為に使うなど並の魔術師が聞けば卒倒するだろうが。
しかし彼はこの能力の悪用を嫌うし、何より自分としても流石に躊躇われる。
そもそも己がごく普通の喜怒哀楽に分類される感情を持ち、その上他者との性行為に肯定的という時点で異例である。
そこから更にこれ以上の事をすすんで行う…となるとどうにも考えが及ばない。
(…でも、こうやってあれこれ考えるって新鮮で面白いわ)
物思いに耽りながら歩く内に、彼の部屋の前へと辿り着く。そこからマイクで呼び掛けようとして――口を閉ざす。
(じゃあまずは、いつもしない事をしてみようかしら)
ふと思いついて、他に案が無いのならとそれに飛び乗る事にした。
いつもと行動を変えて、霊体化した体で扉をすり抜けて部屋の中へと入り込む。>>596
部屋の中ではマスターが一人、椅子に座って本を読んでいた。
(何を読んでいるのかしら)
すぐ後ろで実体化して本を覗き込んでも、彼が気付く様子は全く無い。
「7つの宝玉を集めると願いが何でも一つ叶う…これって聖杯戦争と関係あったりするのかな」
彼が読んでいるのは世界的に有名な日本のマンガで、今でも人々に親しまれている大人気作品だ。
その設定について独り言を呟くマスター。言われてみると確かに関連性はありそうである。
「うーん、しかし…今だとこのセリフって掲載できないよなー」
そう言って彼は、笑いながら立ち上がると右拳を斜め上に突出し、ポーズを取った。
「…ギャルのパンティおくれーーーーーっ!!!!!」
なんとも酷い宣言を叫ぶマスター。ハハハと笑い、スゴいセンスだと呟いて椅子に座り直そうとして、
そこで彼は『両儀式』にようやく気付いた。
「…………あの、えっと…両儀、さん…あの、えっと、こん、にち、わ…」
たっぷりと沈黙を挟んで彼がしどろもどろに口を開く。
「はいこんにちは、マスター」
『両儀式』は微笑みながら挨拶を返し、
「随分と歪んだ欲求をお持ちでしたのですね」
その笑みのまま言葉の刃による無垢識・空の境界を放った。奇跡的にマスターは即死しなかった。>>597
「うわーーーーやっぱり見られてた!聞かれてた!!え、声掛けてくれました?俺が気付かなかっただけ!?」
「違いますよ、私が霊体化してこっそり部屋に入り込んだんです、ちょっと驚かせようと思って」
「なんてタイミングの悪さだ…というかアレは俺の欲望じゃなくてですね…!」
慌てて言い訳をし始めるマスター。こんな所を他人に見られれば当然である。
しかし取り乱す彼には申し訳なさを感じつつも、『両儀式』はこの状況に場違いにも感動していた。
いつもなら取らない行動を気まぐれで取った結果、彼の口からモノマネとは言え『願望』が出て来る場面に立ち会ったのだ。
しかも『プレイ』のネタとしては打ってつけな願望が。>>598
(こんな偶然ってあるものかしら…!)
口を両手で押さえ、次元の低い感動に浸る彼女。
(それでは善は急げ、さっそく準備ですね)
そうと決まればと、彼女はマスターに告げる。
「マスター、今日はあなたにお時間があれば逢瀬を重ねたいと思って訪ねてきたのだけれど…気が変わりました」
「あー、まあそうだよねー…あんなの見た後じゃ冷めるよね…」
「『プレイ』を思いついたので、その準備に取り掛かりたいと思います」
「うんプレ…プレイ!?」
『両儀式』の口から予想外の言葉が飛び出て驚愕するマスター。
「マスター、あなたの願いは聞き届けられました。2週間後にまたこちらに来ますので、楽しみにしていて下さいね」
そう言って微笑むと霊体化しその姿は見えなくなる。彼女の気配もすぐに部屋から掻き消えた。
詳細を尋ねようとするも無視されてしまったマスター。
恥かしい所を見られたショックからの衝撃の展開に頭が追い付かず、困惑する他なかった。>>599
――2週間後。
カルデアの廊下を『両儀式』が軽やかな足取りで、マスターの部屋へと進んでいく。
しかし以前の揺蕩うような軽さでは無く、足を弾ませる童女のような快活さに満ち溢れている。
「マスター?部屋に入っても良いですか」
前回とは違い、部屋の外に据え付けられたマイクから、きちんと中へと呼びかける。
「あー…両儀さん、来たんだ…うん、入っていいよー」
歯切れの悪い返事、明らかに警戒しているのが分かる。
「それでは申し訳ないのだけれど、後ろを向いてくれないかしら。あなたをビックリさせたいの」
「……分かった」
一段と声に警戒を滲ませるマスター。
『両儀式』は体を隠してドアを開け、頭だけを出して一度部屋を覗きこむ。ベッドの上できちんと彼は後ろを向いて正座してくれていた。
こちらが何をするかは警戒しているが、要望をきちんと聞いてくれる辺りが可愛らしいと『両儀式』は思う。
ベッドのそばまで歩み寄り、彼に声を掛ける。
「こんにちは、マスター」
「こんにちは、両儀さん…で、いきなりだけど、プレイって」
いつもと比べて弾む声と沈んだ声、対照的な声音。だがそれも仕方ない事だろう。
『両儀式』は思いついた企みにマスターがどんな反応をするか楽しみにしていて、
マスターはその詳細を聞こうにも、カルデア内のどこを探しても彼女に会えず今日まで何も分からないままなのだから。>>600
「大丈夫よ、安心してくれて良いわ、ヒドい事は絶対にしないし、能力を使ってもいないわ」
「あ、そこはちゃんと約束を守ってくれているんだね、ありがとう」
「ふふ、どういたしまして。私はただ、カルデアに申請を出して現金を貰って、買って来ただけだから」
「そーか買って来…買って来た!?どこで、何を!?」
思わず振り向きそうになるが何とか堪えるマスター。
しかし、心の中は両儀さん○ルセラ行って使用済み○○○ィ買って来たの!?と謎のショックで一杯だった。
「それじゃあもう良いわね、マスター、こっちを向いてくれても良いですよ」
彼女からの許可が出るもすぐには振り向かない、振り向けない。自分の後ろに何がるのか想像がつかない。
しかしいつまでも後ろを向いている訳にはいかない。恐る恐る怖いもの見たさのそれで振り向いて―――
固まった、固まる他なかった。呼吸はもちろん、脈拍も2回は停止していた。
彼女――『両儀式』は今まで見た事の無い格好をしていた。
常の純白の着物でも、桜色と黒地に花をあしらった妖艶な出で立ちでも、淡い金色の荘厳で神聖な姿でも無かった。
そもそも身にまとっている物が和装の着物ではなかった。
髪型こそいつも通りだが上は濃紺のカーディガンで、裾からはちらりと清楚な純白のカッターシャツが覗いている。
下は股下10cmと短いスカートで、柄は上着よりは明るい紺と白のチェック柄、とどめにルーズソックスと安ものの皮靴を履いていた。>>601
目の前に【ギャルの格好をした『両儀式』】がいた。
「え、と…本当は私の肉体だったら着る服装では無いのですが…『プレイ』なので大目に見て下さいね?」
そして自分が恥ずかしい事をしているという自覚がさすがにあるのだろう、僅かではあるがあの『両儀式』が『照れていた』。
「……………………………………すごい」
かろうじて声を絞り出し、食い入るように彼女を見つめるマスター。今までにない衝撃と興奮と昂揚が彼を包んでいった。
「…その様子ですと、気に入って頂けたようですね」
悪戯が成功して自分の思った通りになった子供の様な嬉しそうな笑みを浮かべる『両儀式』。
「それでは今日は『プレイ』ですので…んっ」
彼女には必要の無い動作だが思わず小さな咳払いを一つ。そしてゆっくりと彼に歩み寄る。
マスターである彼は動く事が出来ない。この状況でどう動くのが正しいのか脳が判断を下せない。
『両儀式』はベッドの傍まで来ると、愛するマスターの隣に座り、彼に寄りかかり、耳元に口を寄せる。
「それじゃあ今日は…私でいーっぱい気持ち良くなってね、おにーさん♡」
『プレイ』…その3文字と演技に入っている彼女の囁きがマスターの脳内で反響し、ようやく脳の認識が今に追いついた。
ごくりと生唾を飲みこむ音が、二人しかいない部屋にやけに大きく響いた。とりあえずここまでとなります。文句は受け付けるぞさあ頃すなら頃せー!!(ヤケクソ)
剣式って敬語だっけ?(ストレート)
丁寧な言葉使いを意識したら敬語になってしまいました
最後まで書けて渋などに上げる時には頑張って修正しますヒャッハー新鮮なssだー♪
それはそれとして君もこっちにおいでよ(手招き)
きのこの文が今なら無料でできるんだよ!すごい!
ゲームバランスも取れてるから課金しなくても大丈夫さ!
(尚、あの子と旅がしたいと思った場合の責任は取れません)バカな・・・「」だと・・・ネタが被ってしまったぞ・・・
軌道修正しようかしら・・・
それはそれとしていいものを見せてもらいました・・・わはは、新しいSSだヒャッホーイ!俺も今から続き書いて夕方までには投下するぞ!
自分もなにか書いてみたいと思ったものの組み合わせが出てこなくて、自分が召喚した全員とマスター男女とロマニと所長全部混ぜてクジしたら、メディア×プニキという繋がりがあるんだかないんだかわからない組み合わせが出来上がったわ…万が一、万が一挫折せず書き上がったら此処に投げ込みたい
>>608
あなたの書きたいものを書いていいと思いますよ、ここにそんなことで批判する人はいないでしょうから>>611
いくつか組み合わせを思い浮かべたはいいものの、しっくりこなくてですね。いっその事天に任せてみた結果こうなりました。ありがとうございます、所長さんSSもひっそり楽しみにしております>>584ユクゾッ
部屋に戻ったあとも、しばらく所長との行為の余韻に浸っていた。いつもしっかりしていて厳しかった所長が、オレをいじめて悦んでいる様を思い返すと、背筋がゾクゾクとしてくる。あの時、オレは所長に管理されながら確かに興奮していた。所長の綺麗な声で命令されるのが心地よかった。そんなことを思ってしまうのはいけないことだと分かっているが、あの刺激を忘れることなど出来ない。行為のことを何度も思い返していると胸が熱くなり、自然と股間に手が伸びそうになるが、カルデア唯一のマスターとなったオレは常にバイタルを監視されていて、おちおち自慰行為に耽ることも出来ない。所長の部屋は、いくら名ばかりになってしまったとはいえ所長のバイタルデータを監視することなど出来ないため、そういった機能は切られている。それをわかった上でああいった行動に出た所長は賢いのだろう。しかし、本当に悩ましい。命懸けの戦いや過酷な訓練のせいで性欲は鳴りを潜めていたが、堰が切れた気分だ。明日、また所長の部屋にいくのが待ち遠しく思い、眠るために瞼を閉じようとしたその時、通信の音が鳴り響いた。相手は……ロマンだ。所長がああなった今カルデアの最高責任者となった彼の通信を反故にするわけにはいかない。オレは素早くコールに応えた。ホログラムの映像が映し出され、ふわふわとした髪をまとめた男性が目前に出現する。
「やぁ立香君、ちょっといいかい、すぐ終わるからさ」
「珍しいですねドクター。カルデア内で通信なんて」
余程急ぎの用事。例えば冷蔵庫にとっておいた甘味がなくなったとかだろうか。
「立香君、君、今ちょっと失礼なこと考えただろう」
「はい、ちょっとどころかかなり失礼なことを」
「想像より酷かった!ま、まぁ聞いてくれよ。君、どんな魔法を使ったんだい?」
魔法?そんな大それたことをした覚えはない。魔術を齧っているだろうに、そんな言葉を軽々しく使ってしまうのか、この人は。
「オレが礼装無しじゃなんの魔術も使えないこと、ドクターだって知ってるでしょう」
「いや、だって信じられないんだよ、さっき所長の検診をしたんだけど、バイタルもメンタルも前回よりかなり良い方向に向かってるんだ」>>614
ロマンのその言葉に、オレは少なからず驚いた。所長の心と体が安定している?オレとの行為の直後に?空恐ろしくなった。あの人は多分、とても危ない状態になっているのだ。数値上では安定していても、その安定は年下の男をいたぶることで得ている。いや、しかしどうだ、これは、大義名分が出来てしまったのではないか。所長の心と体の安定を保つために、性的な行為に及んでいいという、歪んだ正義が。
「立香君?どうしたんだい?思い当たる節はないのかな」
ロマンの質問で考え事から抜け出した。思い当たる節。無いといえば勿論嘘だし、怪しまれるだけだろう。怪しまれて、所長の部屋にカメラを設置されでもしたらオレは相応の処罰を受けるはずだ。ここは上手く誤魔化すしかない。
「えっと、なんていうか、口説かれたん、だよね……」
いじらしく、恋も知らない無垢な少年のように、声を小さくして答える。我ながら名演技だと思った。
「口説かれた……って、君が、所長にかい!?」
頷く。ロマンの驚愕はもっともだ。所長はこのカルデアで、一番色恋沙汰が似合わない人だろう。その所長がオレを口説いたなんて情報、いいふらせば明日にはカルデア中に広まること間違いなしだ。
「はー、あの所長がねぇ。しかも経過が良好ってことは、成功したってわけだ」
成功したというか、性交したという方が正しいかもしれないが、そう言って良いだろう。
「うん、愛だの恋だの、大いに結構だ。でも、惚れた腫れたで、任務に支障が出ないようにね、それじゃ、ありがとう」
ブチッ、と音を立ててホログラムが消えて、オレは大きく息を吐いた。マシュと同じくらいに信頼しているドクターにも、嘘を吐いてしまった。もう戻れない。オレは所長の慰み者になりながら、これからの任務をこなさなければならなくなった。その事実に嘆きながら、胸を熱くする自分に嫌気がさしてくる。快楽とは、こうも簡単に人を駄目にしてしまうものなのだろうか。混乱する思考を放棄するために、オレはベッドに沈んだ。>>615
セットしておいた目覚まし時計がけたたましく鳴る。それが鳴り始める数分前に目を覚ましていたオレは、すぐにボタンを押して止め、起き上がる。ここ最近、新たな特異点は発生していない。訓練を終わらせれば、後の時間は自由になるという日々が続いていた。おかげで所長と会う日も多い。今日もそういった日だ。素早く制服に着替えて、訓練室へと向かう。
訓練は数時間で終わった。昼食を取り、これから夕食まで、長い自由時間が始まる。そしてその時間のいくらかは、所長に会う時間に費やさねばならない。食堂の椅子から立ち上がり、所長の部屋に行こうとした、その時だった。
「や、立香君。いきなりで悪いんだけど、これを所長に届けてあげてよ、あ、僕が用意したんじゃなく、自分で用意したって言うんだよ?」
手渡されたのは、大きな瓶詰めのドライフルーツだった。確か、所長の好物だったはずだ。特異点Fで食べたオレンジの味が蘇る。ドクターはつまり、これを贈って所長の機嫌を取れと言っているのだろう。事は、そんな暢気なものではないのだが、それを正直に話せばオレと所長の立場が危うくなる。曖昧な笑みを返しながらお礼を言って、所長の部屋へと走り去った。好きな人の下へ早く行きたいという感情を抑えきれない若者に見えていたら幸いだ。
息を整えて、所長の部屋の扉を開けた。今日は電気もしっかり点いている。所長は昨日と同じように、ベッドの横に足を垂らしていた。その構図に昨日の行為を思い出して唾液を飲み込むが、最初から彼女を求めてしまうのは良くないだろう。まずは、ロマンから預かったドライフルーツを渡さなければ。
「これ、ドクターが所長に届けろって」
ロマンの指示には従わず、正直に事実を言って手渡す。ああ、なんてことだ、オレが本当のことを話せるのは、もう所長だけになっているじゃないか。元はといえば全て所長のせいなのに、所長が一番の拠り所足り得る人になっている。
「そう。ああ、ドライフルーツね。そんなに大量にいらないのだけど。それはそこの机に置いときなさい。そんなことより、さっさと始めるわよ」
そう言った彼女の目は、肉欲にギラギラと輝いていた。>>616
ベッドの傍らにドライフルーツの瓶を置き、次の指示を待った。所長は従順なオレの姿に満足しているようで、ニヤニヤと意地悪な笑顔を浮かべている。
「たった一日で随分物分かりが良くなったじゃない、そうね。それじゃそのまま服を脱いで、ベッドに寝転がって。ああ、足を乗せる方に頭を向けるのよ、そっちの方がやりやすいから」
指示通りに服を脱ぐ。やはり全裸になるのは恥ずかしかったが、昨日よりは圧倒的にスムーズな動きでパンツまでも脱ぎ捨てた。所長が座っているベッドに、本来の上下逆さまに寝転がり、仰向けになる。相変わらず、何をやるのかは予測がつかない。
「連れてこられた猫みたいな顔してるわよ、まぁあなたの意思なんてどうだっていいわ、私の言う事を聞いてくれるだけで十分なのだし」
そう言って、所長はオレの頭を股越し、正座をして膝にオレの頭を乗せた。股越した時に時に見えた下着に、股間がピクリと反応する。
「助平なサーヴァント。お仕置きが必要ね」
口の端を歪め、オレの腕に爪を立て、引っ掻いた。熱さを感じさせる痛みに、細く息を吐く。その次の瞬間、所長の手がオレのペニスを扱きはじめる。
「ぁ、ああっ……!」
連続した刺激に、思わず声が漏れる。快楽に震えるオレを見て、所長はクスクスと笑った。
「気持ちいいかしら?あ、そうそう、今日の様子はカメラで撮ってあるから。存分に痴態を晒して頂戴」
そう言って所長が指さした棚の上には、スタンドで固定された携帯端末があった。カメラの無機質な瞳が、俺達を見詰めて離さない。
「ほら、あなたの勃起した汚らしいモノが、体越しに見えているでしょうね」
言いながら所長は、オレのそそり立ったペニスを持ち上げ強調する。確かにあのアングルなら、体から飛び出たかのような一物が見えていることだろう。
「ふふふ、もしこんな動画をばらまけばどうなるでしょうね。あなたが人理修復を成し遂げて、テレビで持て囃されるようになった後、ネットなんかに晒したら、きっと楽しくなるわ」
所長の行いに口出しする権利を、オレは持ち合わせていない。やめてくれという意思を視線に込めるのが精一杯だ。>>617
「そんな顔したって無駄よ。そもそも、昨日あんなことをしたのにまたここに来るあなたが悪いんじゃないかしら。それとも、私にいじめられるのが気持ち良かったの?」
それを否定することは出来ない。このカルデアの中で、歪んだ方法とはいえ性欲を処理してくれるのは所長だけだ。一度外壁を壊されたなら、後は中身が漏れ出るばかり。数ヶ月に渡って溜まっていた性欲は、ちょっとやそっとで治まるものではない。
「結局男なんてそんなものよね、最終的に、女を求めることしか出来ない。悶々としていたのでしょう?美人なサーヴァントも多いものね」
囁きながら、所長の指がペニスに絡みついていく。時折持ち直す時にそれぞれの指で表面を叩くのだが、その刺激が更に射精欲を高めていく。昨日よりは激しくない行為なのに、後頭部に感じる所長の熱と、恍惚とした表情をしている所長の顔が快感へのスパイスになり、順調に精液がせり上がってくるのを実感する。
「そうね、昨日は流石に可哀想だったから、今日は自由に出して良いわよ、好きな時にイッちゃいなさい。ほら、ほら!」
所長が手の動きを激しくする。その過程で出てくる我慢汁が所長の綺麗な手を汚し、テラテラと妖艶な輝きを放っている。
「そうよ、イきなさい、マスターの命令よ、イくのよっ!」
所長の動きが一際強くなったその時、今まで抑えられていた精液が、勢いよく飛び散った。オレの腹や胸、所長の手を白濁色に染めていく。射精し始めた後も所長は何度かペニスを扱き、一滴残らず搾り尽くした。あまりの気持ち良さに、息が荒くなる。
「これだけたくさん出るなんて、よっぽど我慢してたのね、大丈夫よ、これからは私がいるんだから、好きな時に好きなだけ射精させてあげるわ。んっ……」
言い終わってから、自分の手や、オレの胸や腹、鈴口にほんの少し残った精液までもを、丁寧に舐めとっていく。飲み込む度に動く所長の白い喉が扇情的だが、流石にもう一度勃起することはなかった。
「精液に籠っている魔力の量は並ね。腹の足しになるくらいだわ。そこもちゃんと鍛えなさいよ。さ、今日はもう終わり。早く出ていきなさい。またキリエライトが待っているかもね」
精液を飲み込み終わると、冷静にオレに指示をした。もう命令に従うことへの抵抗はない。着衣を整えて、部屋から出ていった。>>618
今日は扉の前にマシュがいるということはなかった。昨日より時間がかからなかったからだろう。しかし、今日の所長は優しかった。昨日はあれだけ焦らしたのに、今日は簡単に射精させてくれた。アメとムチ、ということだろうか。上手く使い分けることで、自分に執着させようとしてきている?そうかもしれない。罠かもしれない。しかし、そんなことはもうどうでも良かった。性欲の処理をしてくれるのは所長だけだし、所長はオレをこうして弄ぶことで明るい方向に向かっているのだ。それはなんら悪いことではない。依存するならそれはそれで良いのだろう。順調に毒されていることは分かっている。だけど、あの快感を知ってしまえば、もう戻ることなんか出来ない……。今回は繋ぎ的な感じで大人しめになったけど、次回は所長が撮っていたビデオが活躍するよ。基本的に所長との関係だけを描いてるけどビデオばらまいた後にぐだの立場がなくなって更に所長に依存していく感じのシチュも興奮するよ。今回はやらないけど。
自慰も出来ない状況で一年半って苦行だよな
最終的には限界通り越して解脱しそう>>621
特に共依存させるつもりはなかったし本当にぐだがいじめられていくSSにするつもりだったんだけどカルデアの設定考えてる内にこうなったぜ。エロいと思ってくれたならオジサンは嬉しいよ。この動きは…トキィ!?
>>624
気付いてくれる人がいた!投下します、とかだと無駄に文字数使うから何かないかなと考えた結果北斗の次兄が頭に浮かんだのさ!結構前に、R18話題総合スレの方で女装した新宿アサシンとふたなりぐだ子でSS書くと言っていた者です。
まだ全部書き切ったわけではないのだけど、自分を鼓舞するためにもできている部分少しだけ投下させていただきます。
なんかR18話題総合スレで新宿アサシンが話題を攫っていっている今なら、序盤だけでも投下する勇気を貰える気がしたんだ。
*ぐだ子が特に詳しい説明なしでふたなりです。
*新宿のアサシンさんは真名で呼ばれているので真名バレにご注意ください。
*「つっこんでいなければ一人エッチの手伝い扱いでセーフな!」レベルでお手伝いの基準がゆるゆるです。
以上に気をつけて楽しめる方はお楽しみください。とある日の夜中のこと。マスターの部屋に、二つの人影があった。
一人はマスターである少女で、ベッドに腰掛けて座っている。
もう一人は、彼女のサーヴァントの一人である燕青。腰かけているマスターの膝の間に陣取り、股の辺りで頭を動かしている。
更に、燕青の服装はいつものほとんど上半身を露出しているものではなく、黒いリクルートスーツ、しかも下がタイトスカートになっている女物であることだった。ご丁寧に足はストッキングをはいており、靴も低目のヒールがついた黒いものになっていた。
「え、燕青、やめ、やめて」
「ん?なんで?」
「なんで、って」
途切れ途切れに懇願するマスターに、燕青はクスリと笑って首を傾げた。
彼の手には、マスターの股から生えているペニスが握られている。
そう、このカルデアのマスターはいわゆるふたなりで、燕青が彼女の股の間で熱心に頭を動かしていたのは、その手の中のペニスを刺激するためだったのだ。
「さっき言われた通り、咥えたりはしていないだろう?俺はただ、こうして」
言葉に詰まったマスターを楽しげに見た後、燕青は再び顔を下ろして彼女のペニスに舌を伸ばし、裏筋をねっとりと舐め上げた。
れろぉ
「舐めたり」
「あうっ…」
たまらず声を上げるマスターに追い打ちをかけるように、今度は少しだけ唇を窄ませて優しく亀頭に口づけた。
ちゅ、ちゅっ
「んっ。アンタの可愛いコレに、ちゅっとしたりしているだけ」>>627
わざとらしく舌を垂らし軽く鈴口に押し当てて笑う燕青に、マスターは羞恥から顔を逸らしながら抗議した。
「こ、こんなのは、もう、手伝いの範疇を超えていると、思うの」
「ついでに一線も越えちゃうか?」
「何バカなことを言って…ひうっ」
燕青は笑いながら、先ほど舌で舐め上げた裏筋を、人差し指で優しくなぞった。
舌と異なる刺激に、マスターの体がびくりと震える。
「俺は大丈夫って、いつも言っているだろう?」
つつ、と、裏筋をなぞり上げた燕青の人差し指は亀頭の頂上にたどりつき、鈴口とを弄ぶようにくるくる円を描いている。
「だから、あっ、私もぉ、んんっ、そこまで、えっ、させるのはっ、燕青に悪い、しぃっ、ダメって、いっ、言って、いるで、しょう?」
触れているのかいないのかギリギリの距離を保っていたかと思えば、急にぐっと押しつけてきたり、人差し指以外で陰茎を刺激される快感に耐えながら、マスターは震える声で燕青の申し出を断った。
「やれやれ。ここまで来たら流されるなり、俺に命じるなりした方が楽だろうに」
頑固なマスターに呆れたのか、燕青は大きなため息を吐き出すと体をマスターから離し、立ち上がった。へへっ、股間が熱くならぁ!
私も今日の夜投下します>>628
「あっ」
急にペニスへの刺激を止められたマスターは、切ない目で燕青を見上げた。
話している間もペニスをいじられ攻められ続けることは確かにつらかったが、ここまで欲情させられきったものを急に放り出されるのも心細く、不安になってつらいのだ。
「おっと。そう不安そうな顔をしなさんな」
寄る辺ない顔で己を見上げるマスターに、燕青は優しく笑いかけた。
「俺は、ちゃあんと、主殿が自主的に発散できるように、考えているんですよ、っと」
そう言いながら燕青は、マスターに背を向けて四つん這いになり、タイトスカートに覆われた尻をずいと突き出した。
「ほら。せっかく黒いスカートを履いているんだ。有効に使った方がいいだろう?脚の方がいいなら、捲ってこすり付けてもいいんだぜ?」
軽く尻を揺らしながら、燕青は首だけ動かしてマスターを見た。
「し、失礼します!」
慌てて腰を掴んできたマスターの緊張をほぐすように、軽快な笑みを浮かべながら燕青は囁きかけた。
「おー、いいぞ。パツパツに伸びている黒スカート履いた変体野郎のケツに、好きなだけぶっかけちまえ」
(そ、それを言ったら、そんな変体野郎な格好させて興奮している私の立場がないよ)
情けない心境になったマスターだったが、気持ちとは裏腹に、ペニスの方はすぐにでも欲望を発射したいと主張するように熱を持ち続けていた。やったぁナイチンゲールに看病の人だ!待ってまぁす!!
>>630
多少の恥じらいや躊躇いはあったものの、燕青の引き締まった尻にペニスを押し付けて数度往復させてしまえばそれらはほとんどなくなった。
ピチッと張ったスカートの布が僅かにペニスを押し返そうと軽く抵抗しながら撓む感触や、スカート越しに感じる燕青の尻の感触がたまらなく心地いい。
「ん、あ、燕青、燕青」
「ふっ、大丈夫だマスター。好きなだけ、腰、振っていいから」
快楽によってどこか甘えた声で己の名を呼ぶマスターに応えるように、燕青は彼女の動きに合わせて尻を動かした。
ぴっとりとくっつくように互いが動いているのに、タイトスカートが隔たりとなって完全にくっつくことができない現実が、小さく押し返してくる布地の感触で嫌でも自覚できてしまう。
どう足掻いても布越しの行為であるという切なさと背徳感が、マスターの欲望を増大させ、腰の動きをより激しくさせる。
「うあ、あっ、燕青、私、ふあっ、もう、もう…!」
「いいよぉ。そのための俺だ。我慢せずに、たっぷり出しなあ」
燕青は優しく笑いかけると同時に、ぐっと尻をあげてマスターのペニスを押した。
「ひ、あ、ふあああ!」
ダメ押しの様に与えられた強い刺激にマスターはたまらず体を仰け反らせながら絶頂し、びゅるびゅると音を出して燕青の尻と腰回りに精子を吐き出した。
「はあ、あっ、はあ」
ねっとりとした白濁の液が、黒いスーツの下半身を汚すように飛び散っている様を、マスターは射精後の少し虚ろな顔で眺めていた。「たくさん出たみたいなだな、マスター」
燕青は、四つん這いの状態を解除しないまま、首を動かしてマスターを見た。
「どうする?もう一回するか?」
問いかけてくる声に、いまだ快楽の余韻から抜け切れていないマスターは、小さく首を横に振ることで否の気持ちを伝えた。
「了解。今日はここまでなんだな」
そう言うと燕青は立ち上がり、マスターの方に向き直った。
「お疲れさん。今日のできはどうだった?」
「す、すごかった」
かすれた声で伝えられたマスターの素直な感想に、燕青は満足気に目を細めて笑った。
「そりゃあよかった」>>634
向こうのスレで見てから楽しみにしてました!
めっちゃエロいです!続きも楽しみにしてます>>626
今日はアサ新ブームが来てるな…
待ってたよかった…こっちのアサ新は地獄を味わわずに済みそうだ…
>>634
めっちゃ良い・・・続き楽しみに待ってる!>>461
彼女は僕を寝かせて、そこからシックスナインの状況になるよう身体を移動させる。上部に四つん這いになる彼女の秘部は既に洪水状態で、顔に愛液が垂れるほどに濡れている。
雌の匂いを振り撒き、腰を揺らしてこちらを誘っているその姿は、あのナイチンゲールとは真逆で、その姿のギャップも
僕の理性を崩壊させるほどに蠱惑的だ。息づかいが荒くなる。 彼女も先程から僕の先っぽの割れ目の部分を舐めながら息を荒くしてこれから来るであろう快感を心待ちにしている。
意を決して彼女の性器を舐め始める。それが合図になったのか彼女も僕の性器を根元から咥え込む。その感触だけで達してしまいそうになるがそれをこらえて、 彼女から溢れてくる愛液を舐めとる。甘く、それ自体が媚薬であるかのように僕の柱がいきり立つ。僕はその甘い汁を求めるように割れ目の中に侵入する。
「んっ…!」彼女はその快感の電流に腰を浮かす。背中にぞわりと不思議な感覚が滲み、咄嗟に剛直を口から放す。しかし僕は浮いた腰を追いかけ離さずに舌で割れ目を責め続ける。
「あっ…んっ!はぁっ…」腰に抱きつき離れないように押さえる。彼女は僕のをフェラする余裕もないのか、身体を跳ねさせながら喘ぎ声を上げるので精一杯のようだ。そして彼女は限界を迎える。「あっ…んんっ…!ぁん!」髪を乱し、熱を帯びた身体を排熱するかのように秘部から潮を放出する。舌を彼女の中にいれていた僕の口の中に吹き出た潮が入ってくる。
舌から伝わる彼女の中の熱が僕の理性を狂わせ、僕は腰を自ら動かし彼女の口に差し込むようにペニスを動かす。彼女は秘部から伝わる快楽に夢中で口の中を凌辱せんとして自分から入ってきた剛直に気がつかない。僕は自分で腰を動かす。抵抗してこない舌をペニスで押す感覚は敏感な先っぽが絡み付かれるような感覚で包まれ、限界を迎えそうになる。彼女も息を絶え絶えにさせて限界と言った様子だ。>>639
一旦舌での愛撫を止め、彼女と向き合い、彼女の息が整うのを待つ。彼女は目尻に涙すら溜め、口からは涎が垂れている。
息が整い、彼女は「はあ、はあ。さあ、つづけましょう。」と言ってくる。
僕はこれまでのまぐわいから彼女が処女だと見抜いていた。
「ナイチンゲール、君の処女が、僕は欲しい。」なので直球に、こう訪ねる。「ダメか?」
ナイチンゲールは暫くの放心のあと、優しく笑い「良いでしょう、私の純潔をマスター、貴方に捧げます。」と答える。
彼女は秘部を僕の男性器に焦点に合わせ、腰を落とし込む。包み込まれる感覚がゆっくりと全体を包み込み始める。だが、中腹で一旦止まってしまう。
「すみません、マスター、わたし、力入らなくてっ…!突き上げてっ…!」
彼女の懇願。その声があまりにも刺激的で、僕の選択肢の中から遠慮するという言葉は消えてしまった。
「行くぞっ…!」僕はそれを合図に腰を突き上げる。力強い突きは膜を突き破り一気に最深部まで辿り着く。
「うっ…あ、ああぁぁっ…!んっ!」それは普段の彼女なら絶対にあげないような悲鳴にもにた声。今の彼女がナイチンゲールとしてではなく、女としてここにいるからこその声。その声に背徳感を感じながら、痛みで締まった膣を肉棒で蹂躙する。締まりの良さに耐えきれず一発発射してしまう。だが彼女は痛みで快感を打ち消されているし、僕にもまだ種が残っている。>>640
僕はピストン運動のペースを落として、彼女にキスをしつつ抱き締める。動かない状態では落ち着いてきたが、動くとまた痛みが再発するかもしれない。比較的ゆっくりめに運動を再開する。
「んっ…んっ…」と上下運動にあわせて先程の痛みの声とは違う悦びの声が出始める。彼女の快感にシンクロするように、膣内のヒダが絡み付き、僕に種を出せと懇願してくる。欲情の香りが僕と彼女を包み込み、昂りは最高度まで達していく。
気が付けばピストン運動のスピードはかなり速くなっており、彼女も僕に強く抱きついてくる。しかしそれは痛みに対する我慢ではなく、快楽の渦に飲まれんとするためである。唇を噛み、快感に耐える彼女に無理やり舌を入れ、口の中を舐め合う。彼女は快感に対して受動的になってきていて目の焦点が合わなくなってきている。意識も軽い絶頂を繰り返しているのかだんだんと快楽を受け入れてきている。
限界が近い。挿入してから耐えて、耐えて、耐えた絶頂の機会が来る。咄嗟に呻き声に近い声が出る。「出すよっ…!」
ポンプから出る様に飛び出る白濁液が彼女の身体に埋め込まれてゆく。熱いモノが彼女の全身を満たすような感覚に誘う。泣きたくなるほどの幸福感、暫く僕たちはなにも出来ずにその感触を最後まで楽しむように肌を重ね合わせていた。
「今、私は幸せなのだと感じています。」
「僕も。」
「…マスター。」
「なんだい?」
「風邪、悪化しましたね。」
「…ごめん。」
「また看病をしましょう。今度こそ、体調を治さないと。」
そういって彼女は僕から離れて、シャワーを浴びる。その姿は、本当に天使のようで、僕は今、彼女に恋をしたかもしれない。>>642
良かったよ……性描写が上手く出来てると思う。自分はそのあたりおざなりになるタイプだからお手本にしたいぜ……。>>642
良かったです!
婦長可愛い!えっちだ!>>642
乙です!
婦長は本当に可愛い>>563
続きです。エロは次の投下になります……しばらくお待ちを……
私が声をあげたときでした、おトイレのドアにナイフの刃が刺さりました。私はびっくりしてその場でおしっこをしてしまいます。
おちんちんの先頭から温かいものが勢いよく出て行っていきます。おしっこが便座の水に染まっていって、生ぬるくて、不潔で、ナイフの刃への恐怖も相まって背筋が震えました。
「お・ま・え・なぁ! いい加減にしないと怒るぞ!」
式さんはお怒りでした。ナイフでできた隙間から、すさまじい表情で睨んでいました。心なしか瞳の色が寒気すら感じる虹のような七色に輝いていて、美しい女性であったはずの彼女が鬼か何かのように見えました。私はパニックになっていて、言葉が出てきません。
式さんはとうとうおトイレのドアを蹴破って中に入ってきました。相当キているようです。怒っている式さんの殺気というか、オーラから彼女の背後に修羅の顔が見えました。思わず便座から立ち上がり、更に後ろへ逃げようとしました。これ以上逃げようがないというのに。
式さんがナイフを構え、私を睨みました。恐ろしさのあまり、私は彼女に本当に殺さるんじゃないかと思いました。命乞いをするかのように、私は「おちんちんが生えている」ことを何とか彼女に伝えようとしました。
「おち……おち……おちんち……が、あの、生え……」
「何をごちゃごちゃと……って、噓でしょう、あなた女の子じゃ……」
式さんは急に口調を女の子のそれに変えて、顔を真っ赤にしながら私の股間を凝視しました。いつの間にか虹の瞳も元々の黒色に戻っていて、困惑から怒りがなくなっているようでした。私は生えているおちんちんが彼女から丸見えになっていることにようやく気が付きました。
「ああ! 見ないでください! じゃなくて、見てください! 私、女の子なのに股間におちんちんが生えてきて……その……」
式さんは額に手を当てて自分を冷静にしようとしていました。しばらくして、大きくため息をついてから、
「……とりあえず、それをしまえ」
と、わたしのおちんちんを指さしました。どうやら、私に起きている異常事態を理解してくれたようです。>>646
「なるほどな……おまえが帰れないって、ちょっと理解できたよ」
私は改めて式さんに事情を説明しました。目が覚めたときにとても大きくて固い、お化けのようなおちんちんが生えていたこと、式さんと話していたときに、小さくなっていたこと、そして、たった今さっき柔らかくなったおちんちんを見たこと。
式さんは苦虫をつぶしたような渋い顔で腕を組みながら私の話を聞いていました。
「どうしましょう……どうすればこれ、なくなるんでしょう……?」
「……まあ、何とかしろっていうなら、何とかできないでもない」
「ほ、本当ですか? 嘘じゃありませんよね?」
私は式さんの意外な言葉に思わず飛びつきました。偶然とはいえ、何とかできる可能性のある人物に遭えたことに、私は神様に感謝したくなりました。
「ああ、簡単なことだ。ただ、オレの目でおまえのそれを視て、右手のこいつで切れば、それで終わりだ」
式さんは鞘からナイフを抜く動作をしながら、そう言いました。心なしか彼女の瞳は七色に冷たく光っているように見えます。
「えっ……」
「痛みは「殺し」てやるからさ、多分そんなに痛くもないと思うぜ」
式さんの声の調子は変わりません。さも当たり前のようにおちんちんを切断すると言っているのです。
私は彼女の鋭い刃でこのおちんちんがたまたまの根元から切り落とされる想像をしました。あまりにも直接的かつ物理的な方法であったために寒気がしました。痛みはないと言っていましたが、恐らく出来るのでしょう。出来るからこそ、サーヴァントなのですから……
私はその提案を受け入れるのに、少し時間が必要でした。
「ま、オレもそんな……」
私は式さんが言葉を言い切るより前に覚悟を決めて、彼女の手で切り落としてもらうことにしました。私は勢いよく立ち上がり、ええい、ままよ!とズボンとパンツを一緒に脱いで式さんが切りやすいようにおちんちんを前に突き出しました。とても恥ずかしくて顔から火が出そうですが、致し方ありません。
「式さんお願いします! 私のおちんちんを切り落としてください!」>>647
「莫迦」
式さんに空のペットボトルを投げつけられました。口の部分が額に当たり、私は大きく後ろに倒れました。ちいさいたんこぶが出来て、ひりひりと痛みました。
「痛いじゃないですかぁ!」
「話を最後まで聞け。オレはそんなものを切るつもりはない」
「どうしてですか!?」
式さんは嫌そうな顔のまま続けました。
「芯も骨もなさそうなものを切りたくないし、見るからに汚いだろう、それ。何より殺し甲斐がない。そんなものを切って何になるんだか」
「そんなぁ……お願いですから切ってくださいよぉ! おちんちん生えたまんまだなんて嫌ですよぅ!」
私はべそをかきそうになりながら式さんの裾を引っ張りました。だだををこねてでも切ってもらわないと、私は帰ることが出来ないような気がしていたのです。
そんな私をあしらうように、式さんの掌が私の額を押して、距離を作ってしまいます。筋力のステータスは私の方が勝っている筈なのにいとも簡単に離れてしまいます。きっと式さんは何かしらの暗殺術を使っているに違いありません。
「だからさ、要はお前、そいつを無くしてほしいんだろう? だったら話は早い。そいつを喜んでなんとかできるやつに頼めばいい」
「え? いるんですか……そんな人……」
「まあ、宛はある。何かの縁だ、紹介するくらいの面倒は見てやるよ」
「本当ですか? あ、ありがとうございます! 式さん!」
私は深々と頭を下げて式さんにお礼を言いました。怖い人だと思ったら、とてもいい人のようです。やはり私の日頃の行いを主は見ていてくれたのです。きっと間違って成長した私ではこうはいかないはずです。
「でないとおまえ、いつまでもパンツ脱いだままだからな」
彼女は笑って指摘しました。私は赤面してようやく再びパンツをはきなおしたのでした。>>648
午前四時、弓兵エミヤの朝は早い。腐った自分、魔法少女の姉(妹?)、守護者となった義父、聖杯であるらしい義母にあたる女性、よくわからないタイ……ジャガーなど、様々な要因が彼の胃を苦しめているが、彼は精密機械のように正確に起床し、決して寝坊はしない。あかいあくまならぬ金星の女神も見習ってほしいものである。
彼は正規職員の厨房長よりも少し早くこのカルデアの厨房に訪れ、作り置きの味噌汁と本日の献立のベーコンエッグの用意をする。鰹節と昆布で出汁をとり、乾燥ワカメを水につけて戻す。カルデアの職員のみならず、一部のサーヴァントも利用する食堂では、膨大な量を作らなければならない。下準備を簡単に言い表したものの、その労力はワカメを戻すだけでも人間の筋力では一筋縄ではいかない。
味噌汁の下準備を終えたのち、彼は一言「投影開始」と呟き、刃を投影する。イメージするのは、いつだって最強の自分。最高の刃。彼の心象風景である固有結界から零れ落ちたイメージは、投影魔術を通して現実のものとなる。
彼の右手に握られているのは、使い古された一丁の中華包丁。生前の彼が一流ホテルに勤めていたときに、最も使用していた代物を再現したものである。彼は投影魔術の出来に対して満足そうに笑みを浮かべると、包丁を回転させてから、まな板に転がるいくつものキャベツを一心不乱に千切りにする。
「おい、色男」
突然現れた声に、彼は大いに驚いた。それは摩耗した記憶に眠る殺戮の記憶。手足をもがれていくように何もできなくなり、最終的にカンストダメージを受けたような……
振り向くと、珍妙な格好をしたアサシン、両儀 式がそこに立っていた。
「!? ああ……何だ。アサシン、君か……」
彼は落ち着きを取り戻すと、再びまな板に向き合い、キャベツの千切りを続けた。
「あまり脅かさないでくれるか? 何故かはわからんが私は君に何度か殺されたような気がするのでね……」
「へぇ……奇遇だな、オレもおまえを何度か切った覚えがあるんだよ……」
「まったく笑えんよ……それで、私に何の用かねアサシン? 私は見ての通り朝食の準備中でね。世間話がしたいなら他所でやってくれないか?」>>649
彼はまな板に向き合い、式は彼の背後の壁を背に腕組をしたまま。沈黙が続く。小気味よくキャベツを刻む音がしばらく続いたのち、式が切り出した。
「おまえ、随分顔が広いらしいな、少し紹介してほしい奴がいるんだよ」
「そういう事か……確かに、君はカルデア内であまりコミュニケーションをとろうとしないようだからな。誰であれ親しくなれば多少はわかるようになるようなものだと思うが、君の場合形成しているコミュニティが狭すぎるようだな。
少しはナーサリー・ライムの辺りを見習ったらどうかね……」
「……説教はいい。いいから教えろ」
式はうんざりした口調であった。彼には母親や姑のように説教をする悪癖がある。彼自身も自覚があるとはいえ、これも性分である。
これがクー・フーリンやロビンフットが相手であった暁には、堪忍袋の緒が切れて場所を問わずに殺し合いが始まってしまうことであろう。
「やれやれ、それで、どんな人物かね?」
「口が堅くて、魔術に詳しい奴。出来れば女がいい」
「ふむ、一体何かと思えば……私は別に構わんが、一体何をするつもりかね? 君のことだ。良からぬ真似はしないと思うが」
「さあな」
「シークレットか、まあいいだろう。あとで君に連絡する」
再び式の気配が消える。厨房から立ち去っていったようだ。弓兵エミヤの朝はまだ始まったばかりである。戦いは続く。
続く。ヒューッ、続きが気になる終わり方じゃないか、オジサン先が読めなくてドキドキしてきたよ。ようし、オジサンも頑張って投下出来るように頑張るぞー。
婦長のやつ、すごいですね……
小生もあれくらいえっちいのを書きたいものですが……精進せねば……
次はモデラ―の若奥様に手伝ってもらいます。やっと導入が終わりました……にわかですまん、エミヤと式ってなんかあったのか?
月で式が裏ボスやっててな、(HPカンスト&即死攻撃持ち)このエミヤにはそんな記憶までかすかに残ってるのか…
わかりにくくて申し訳ない。月の裏ボスネタです……
キャス狐以外めっちゃ苦戦した、という設定です
無銘とエミヤを分けたいという方はいるでしょうけれど、今回は混同させてもらいます新しいSSを書こうとしてるけど、なんだか興が乗らぬ・・・。
セイバーリリィとお風呂に入る話を書き始めたはいいけど、なんだか本番行くまでの話が長くなってしまう・・・。
尊敬する諸兄らのようなねっとりとした話に持っていくにはどうしたらいいのだ!今、ふたなりリリィ×ふたなりモードレッドを書き溜めてるんだけど、みんな何文字くらいで書いてるの?
>>657
おはようなのじゃ。
漫画のように一目で分かるものでもないし、小説で前置きが長くなるのは構わんと思いますじゃ。行為に至るまでの経緯を描写するのは大切なことじゃし、その分、作品に入り込める。
しかし、エロが中心なのに前振りでモチベーションがなくなってしまっては本末転倒なので、もうさくっとエロに入れるように設定・状況を入れ替えてみてはどうじゃろうか。
必要なだけの文章を入れて『既に親しい』、『もうその状況に入っている』等にするとかじゃな。
ちなみにこのとき文字数を気にしてはならない。前振りが短い以上、文字数が少なくなるのは当たり前。中にはエロのみで数万字とか書く猛者もおるのじゃが(ワシは無理無理かたつむり)、その辺りの方々を気にして無理矢理長くしようとするのは、とてもいけない。伸ばすところはしっかり伸ばし、終わらせるところは綺麗に終わらせる。ここ大切。
あとは出来たからってすぐ投稿するのは、やめようネ! これが一番注意すべきポイント。
一日ぐらい置いて、冷静になった頭で見直してみることを推奨! すぐに投稿して後になって後悔するとかよくあることだから(実体験済み)。
簡単にじゃがわしからは以上。あ、そうだ(唐突)。
普通にスレッドするときは気にしなくてもいいけど、SSの時は台詞以外、文章の始めに1マス空白を入れるんだゾ。これをするだけでもかなり読みやすくなるゾ。>>660
ありがとうございます
参考にさせてもらいます>>663
淫語とか書くのはまだまだ慣れぬ……見直すときとか叫びたくなるのじゃ。>>665
ないわけないですよ
むしろどうかお願いします(土下座)>>663
正直、ジャンタちゃんに「おちんちん」って言わせたいがために書き始めたようなものでしてな……
前々作のぐだマシュ百合を書いていたとき、69とぐだ子のクンニを描写する予定が疲れてしまい無しになりましたね。あと、マシュに「おマ○コいじめてくださあい!」って言わせようと考えたこともあったのですが、小生の小心故、恥ずかしくて没にしてしまったのです。隠語の類は言うにしても書くにしても精神的につらいものです……冨野御大はすごい。
でも「おちんちん」は別です。ジャンタちゃんにはもっとたくさん言わせますね(断言)>>665
あるに決まってんだルルォ!?ホラ、お願いしますよ・・・。>>655
なんかあったっけと思ってマテリアル見に行ったけどなんもわからんかったorz>>665
なんで無いと思ってるんですか?(半ギレ)
出来れば槍オルタ、欲を言えば両方、更に欲望を出せば獅子王ルートも見たいです>>671
6章人理修復出来なかったバッドエンドで、でもぐだは理想都市に入れても問題ない人間だったから命だけは助けられて獅子王の子作り相手として使われるとか……?自分で言っといてなんだが女神と化した獅子王が子作りするとは思えんな……。>>671
HFの鉄心ルート後の士郎がまた聖杯戦争に参戦した時に獅子王を呼び出しそうとは思った
段々壊れてく士郎をお人形みたいになった獅子王が受け入れるセックスってイメージ>>671
ミスした円卓の騎士にお仕置き逆レイプ>>674
いやこっちもふと思っただけで何かすまない>>665でスカサハや槍オルタの話も需要があるようなので、とりあえず一つ作ってみました。
最近の藤丸立香とスカサハの日課は、立香のマイルームで語らうことだった。スカサハ以外にも多くの英霊たちが彼の部屋に入り浸ることが多いが、スカサハは特にその頻度は高かった。
(―――それにして、なんて恰好を)
最近、どこかで調達した私服だという。裾の長いシャツ一枚で来られたことに立香は閉口する。
立香はコーヒーを、スカサハは酒を飲んでいつも通り話し始める。スカサハは立香の家族のことにすっかり詳しくなってしまった。いつも通り話しているが、しかし、立香は普段とは異なる装いに意識を奪われ、改めて彼女の神々しいまでの美しさを認める。
闇色の長い黒髪、うす蒼い翳を落す睫毛、蝋細工のような鼻、柔らかな花弁を合わせたような唇、象牙色の光沢を仄かに照り返す頸、そして薄着をふんわりと盛り上がらせているふたつの玉椀を伏せたような乳房、なよなよとくびれた丸い胴からむっちりと張った腰……
誰がきっかけかは二人とも覚えてない。
だが自然、ひどく自然な成り行きで、スカサハは立香にもたれかかる姿勢になった。立香は、スカサハを抱いた。
「この唇を」
と立香は、スカサハの顎に手をあてて、そっと顔を上げさせた。
「吸うぞ」
(馬鹿めが)
とスカサハは思うのだ。
わざわざ断る馬鹿がどこにいるのだろう。>>677
「んふ……っ、ん……ちゅ、ちゅ……ちゅぅ……ぇろ……」
唇が触れ合うだけのささやかなキスに始まって、頬、首筋、それからカルデア制服のボタンを外しながら胸元へ。降下しながら順にキスを浴びせてくるスカサハ。彼女の唇は、ぷるぷると弾力に富んでいて、おまけにねっとりと温かい。
「このまま……抱いて、しまいたくなる」
吸い付いてくる唇のくすぐったさに負けじと、彼女の耳に、顎に首筋、鎖骨付近へとキスの雨を降らせていく。
「ん……ふぁっ、だ、抱いてしまっても、ンっく……良いぞ」
立香の呼吸が止まる。そして自分の中で何かがスイッチが入るような気持ちになった。
照れ恥じらうスカサハの、シャツの上から胸元に指を這わせ、裾のほうからまくりあげる。露わになる白い柔肌に目を奪われる。
軽く口づけた胸の谷間は少し汗ばんでいて、ぺろりと、ひと嘗めしてしまう。
「ふぁんっ……ぁ、汗臭くはないか?」
「スカサハの臭いと、味がする。僕の好きな、臭いと味だ……」
女丈夫な彼女には珍しい、恐る恐るといった風情で尋ねるスカサハに対して、立香はありのままの感想を言う。
「うぅ……人を恥ずかしがらせることばかり言う。まったく、しょうがない……」
「誰にでも言うわけじゃない。お前だから言うんだ。……ぢゅっ!」
気持ち強めに、右乳を揉み、乳首を吸い立てる。
「くふんぅっ!」
「ああ、まるで餅みたいだ……おいしい」
甘噛みする乳首。勃起して小指の先ほどにまで膨らんだそこを、人差し指と親指で摘み、左右微妙にタイミングをずらしこねるように扱き立てる。指の腹で押し潰せば、健気に押し返してますます硬く勃起してくれた。
「くふっ、うんっ……こ、こら。ぁ、あー……」>>678
藤丸立香は堂々とスカサハを愛撫した。
彼は細く引き締まった逞しい両腕にスカサハの細い胴を抱きしめ、スカサハの喘ぐ肺葉を全部啜り取るのではないかと思われるほどキスをして、白い腰に健康的な力強い打撃を与えつづける。
「んふぁ……はむ。あぁっ、ん、れぢゅっ……は、はふっ。じ、焦らさないでくれ」
唇同士を押しつける熱烈なキスを交わして、立香の下唇を食みながら、少し切なげに言うスカサハ。
「ふぅ、あぁ……」
誘うように広げられた脚を閉じようともせず小刻みに震わせて、切ない声を漏らすスカサハ。彼女の潤む夕焼けのような紅い瞳が真っ直ぐに立香の肉棒を見つめ、悶々とした想いを訴えかけていた。
ふたつの大きなふくらみ。汗と立香の唾液とで濡れ輝く生乳が、早く……と請う様に息づき、弾む。ツンと突き立つ桜色の乳首が、まだ達していない彼女も続きを渇望しているのだと教えてくれていた。
汗と蜜ですっかり濡れてそぼったハイレグショーツに立香は指をかけてめくり上げ、剥き出した秘唇へと目を落とす。割れ目の周りに生い茂る恥毛は蜜にまみれて左右の唇にぺっとり張り付き。パクパクと物欲しげに開閉する割れ目ど、その奥に潜む薄桃の粘膜が丸見えの状態だった。
立香は隆起した肉の切っ先を押し当てた。
「ひはぁあっ!」
「いくぞ……」
彼女の両脚を左右に目一杯押し開いて、一息に―――ズブズブと肉の割れ目を裂き、隆起したペニスをねじ込んでいく。
「ひぃぁっ……あああああああああぁぁぁ―――っ!」
のけ反り、甲高い嬌声が濡れた唇より迸る。同時にペニスが根元まで一気に、吞み込まれるようにしてスカサハの胎内へと潜り込んだ。>>679
ギュウギュウと締めつける膣肉が、同時にたっぷり蜜を絡めた無数のひだを蠢かせ、立香のペニスを延々嘗め上げる。
不規則かつ貪欲な締めつけと、たっぷりの蜜に浸される快感、さらにはひだに扱かれるたびに腰から脊椎を伝い脳天にまで達する猛烈な性衝動に酔いしれる。
「ひああふぅぅぅぅぅぅっ! お、奥にっ、い、いいのっ、りっかっ……うぅぅんんっ! もっとっ、もっ…………とぉぉぉぉっ!」
(僕が、入れただけで……こんなにもだらしない顔を……っ)
スカサハはマスターに身も魂もまかせきって、星のように眼をけぶらせ、美しい乳房を喘がせ、嫋々としてたおやかな肢体を心ゆくまでなびかせ、波打たせている。
「はぁぐっ! んん! りっ、かぁっ、っふ、ぁあ! ひぅ、あひ、あっ、ああ…!」
甘く嘶きを聞かせる彼女の、乳丘がふたつ。律動のリズムに乗じて、ぶるぶると跳ね揺らぐ様までも愛おしい。
指を食い入らせ揉み込めば、即座に甘い反応を返してくれた。とうに硬く隆起していた乳頭をつまんでしごけば、膣口を引き締め、膣全体を蠢かせ、ペニスをくすぐる。
「あっ、あひぁぁっ、ダ、メぇぇっ、だ、こんなっ、わ、たしっ、あぁうぅぅぅっ……!」
髪を振り乱して喘ぐスカサハの身体に上体を被せて、うなじに、耳に、それから頬へ、同時にへそとへそがくっつくくらいにぴっちりとお互いの腰を押しつけ合い、キスをする。
喘ぎながら突き出てきた彼女の舌に己の舌をすりつけて、滴る互いの唾液をかき混ぜ合う。覆い被さる胸板に密着した彼女の乳が、むにゅりと押し潰されて、互いの身体に面映くも切ない刺激を感じる。>>680
もじつくスカサハの身体に、立香は白濁色の煮え滾る生命を、思う存分注ぎ入れる。
「あぅ………んっあぁ……! 中で溢れて、ふぁ、あああ、立香で、満たされていく、ぅ。あはぁっ……くうぅあぁぁ……~~~っ!」
身体が精液を啜り飲む。その瞬間を自覚しながら再度、彼女が絶頂に達した。
……半失神の水底から、スカサハの意識はゆりあげられた。身体も捩じれるような快美の世界であった。下半身が蕩け、全身が蜜の海にくるりくるりと揉みしごかれるような感覚に、彼女は我知らず喘ぎ、白い腕を相手の首にしっかりと巻き付けていた。
立香が静かに身を離したとき、スカサハは、ふたつの身体の間に蜜が糸を引いたような感じがした。
「ふぅ……ぁ、んっ……」
色っぽい吐息を漏らしスカサハの姿を、愛おしそうに微笑み、彼女の口端からこぼれる唾液を指ですくい取り、見せつけるように啜る。
「ん? どうした、人の顔をじっと見て」
「やっぱり、綺麗だなと思って」
「ありがとう……私も……お前のことが好きだ」
その後も幾度もキスを交えながら、ふたりの語らいは続く。
以上です。お目汚し失礼しました。ご感想を聞かせてもらえば幸いです。師匠はエロいっすね
いちゃいちゃはいい文明乙すげぇ良かった(賢者顔)
>>681
すっごいどきどきしますね・・・。これは心臓に悪いな(褒め言葉)語彙力高い……高くない?
短いながらも良質なSSを読ませてくれてありがとう……!
待っててみんな、オジサンもこれから頑張って日付が変わるまでには投下するから。>>687いい趣味だ(`・ω・´)!
>>687
いいセンスだ(親指をぐっと上げる仕草)ネタで思いつくのは7章のケイオスダイドで色々出来そうだね
>>410 では、オープンするのじゃ。早くジョーカー(ジャンヌの聖剣)を切りたい。
……そこから先のコトはあまりよく憶えていません。
数えきれないくらいセックスを繰り返して、精液やら愛液やら汗やらでグチョグチョになった寝所を一旦離れ、アタランテにお風呂場へと連れ込まれました。
部屋もそうですが、ここにも来るとセミラミスの空中庭園の空間的出鱈目さを思い知らされます――恐らく私たちだけしか使用しないのに、自然に囲われた大浴場を用意するなんて、彼女は意外と建築について凝り性なのでしょうか。理解し難いので不思議でした。
私はアタランテに抱きかかえられて大きな岩風呂を通り過ぎ、浴場の片隅にて2メートルほどの高さから流れ落ちる〝うたせ湯〟……そこで汚れを落とされつつ、私の三つ編みはしゅるりと解かれました。
「……相変わらず、汝の髪はいい匂いがする」
きっと独り言、だったのでしょう。
「三つ編みより下している方が好みだな」
意識は立ち直りましたが……重要な砦を崩された心持ちになります。
うたせ湯の周囲は狭い出入り口を除き、背の高い岩壁でドーム状に囲われています。逃げ道はなく、逃げる気力も消沈していた私はされるがままでした。
薄暗い空間の中、手早く洗い終えると向き合います。
瞳を妖しく光らせるアタランテはまたしても首筋に噛みついてきて、まるで自分のモノだという風に噛み跡を残し、どうしてか私は恍惚として息をもらすのです。>>691
お湯が流れる床に跪くと、変わらず精力を滾らせた雄の一物が鼻先にきました。アタランテの精液と私の蜜をべったりと貼り付けた肉棒。匂いに頭がくらくらします。
何をしたらいいのか――考えるよりも先に寄り添い、躊躇なく咥えていました。
亀頭を口の中に含み、そしてアタランテを見上げながら、口奉仕を始めたのです。
「はふ、ンっ……うちゅ……ふぁ、んちゅ、ちゅう……」
頬を窄めて精液と愛液を吸い取り、唾液をまぶした舌で舐め取ります。
二つの液体が混ざったそれを飲み込むと瞼が下りてきそうになりました。カラダが熱くなり、ココロが温かくなるのです。
「従順な態度を示してもよいのか」
奉仕行為は彼女からすれば当然だったのでしょう。もしくは予想できていたのかも知れません。
私は過ちを指摘されても止めようとはしませんでした。……いえ、止められなかったと言う方が正しいでしょう。このときの私は意識こそあっても正気ではありませんでした。
アタランテの肥大化した一物を綺麗にできることに、隠し切れない喜びを感じていたのですから。心苦しさなんてまるでありませんでした。
最後に、肉棒の先っぽが喉に入るまで呑み込み、じゅるじゅると吸い上げながら顔を後ろにさげていきます。全体が露出したら、腺液を垂れ流す亀頭にキスを贈りました。
私のこの態度はアタランテの獣性を刺激してしまったようです。
「続きだ」
有無を言わせない断然とした口調。静々と頷くしかありませんでした。
拒否権はなく、逆らっても状況を悪化させるだけなのですから。>>692
「はぁぁっ……入ってきました……」
私たちは打たせ湯が当たらない壁際で繋がりました。私が壁側の対面座位。後背位ではないのが意外でした。
穏やかな上下運動。子宮に響く衝撃は優しく、それ故に性感も抑えられています。
けれど私は、子宮口が亀頭にキスでもするかのように包み、吸い付いているのを知覚していました。ゆっくりな動きだからこそ確かに感じられたのです。
甘い砂糖菓子みたいに溶けてしまいそうな感触でした。
「後ろからだと加減がしにくい」
「……?」
「〝次にジャンヌ・ダルクを犯すときは短くする〟――レティシアとの約束だ」
「……あれは、嘘だと思っていました」
「誓いの類を破ったりはせん。……アルテミス様への純潔の誓いは破ってしまったが」
アタランテの後ろめたさがこのとき初めて見え隠れし、彼女と交わっている私はどんな言葉を口にすれば良いのか迷いました。
「汝の同情なぞいらん。私はこの身に宿る子供たちを救う、助ける、導く」
「ふぁっ、んくっ。ンふっ、ふっ、あっあ゛、あ゛ぁ!」
「大恩のある女神に抗ってでもだっ」
意気込むアタランテの抽迭の速度は増して、私を抱き締める両手に力が籠められて。
欲望と願望が織り交ぜられた性行為。複雑すぎて解けられない。それどころか巻き取られてしまう。心身を折ろうとする気持ちよさに嫌々と首を振れば、すぐに捕らえられる。
「んち゛ゅ、むぅ……! あンっ、ンンぅっ、っ……じゅく、ぢゅぷ、ぢゅくッ」
下も上も塞がれまま快楽を叩き込まれ、送り込まれる私は無力極まりました。
子宮に繋がる膣道はアタランテに生えた肉棒を甘んじて受け入れ、追い出すために締めるのではなく、迎え入れるために締まるようになっていました。>>693
具合の良さを体感させ、深いところまで自分の身体を気に入ってくれるように。
アタランテを逞しい雄だと認識し、必死になってその子供を孕もうとしていたのです。
それは本能でした。雌がより強い雄の子を孕みたいと望む、原始的で動物的な帰結でした。
生前、私を犯した男たちはジャンヌ・ダルクより弱く――。
現在、私を犯しているアタランテはジャンヌ・ダルクより強い――。
たった一つのシンプルな違い。しかしそれこそが原因でした。
ジャンヌ・ダルクはアタランテと戦い、敗れてしまった。
今の私は英雄でも聖女でもなく――ダルク家の娘――ありきたりな娘になりかけていました。
そして、人間は化け物に喰われるのが運命(さだめ)なのです。
「あっあっ……ふ、深いです……これ……っ。一番奥まで侵されてます……」
激しくなる律動。膣内を掻き分け、子宮を抉られる。逸物の一突き一突き、それぞれ感じやすい部分を的確に突いてくる。壁に反響する甘ったるい嬌声。
「おちんちんが熱くて中が、中がぁ……きゅうってして……」
全身を震わせながら何度か達し、淫らな女陰から透明な潮と愛液が混じって飛び出しました。
意識はふわふわしてきたのに、アタランテだけは曇りなく見えて、頼れる存在だと寄り掛かってしまいます。第三者には私が甘えているように見えるに違いありません。>>694
「アタランテ、私また……イってしまいそうです……」
「いいぞ、ジャンヌ・ダルク。次は私も一緒にイってやる」
一緒に、という単語に心臓が高鳴りました。あらゆる因果を無視して嬉しいと思いました。
アタランテと胸を擦り合わせると彼女の心音が伝わってきます。
思わずうっとりするような――――生命力の高さ、とても力強い鼓動でした。
私の顔は淫らに輝き、同じタイミングで果てたいと、たどたどしくも腰を揺らしました。
場所が場所なだけあって暑いです。空気は蒸れていました。水気に満たされていて、私たちが触れ合う度に水滴が跳ねています。
でも、この少し暑苦しい状況が堪りませんでした。流れ続ける打たせ湯の熱気が、性行為を助長してくれるのです。熱さと気持ちよさが比例していました。
「んくっ」
喉を鳴らしたようなアタランテのうめき声。
膣内を往復するおちんちんが一回り膨らみ、精子をたっぷり含んだ白濁液を出したいとビクビク震えました。
私の性感帯は昼夜を問わない度重なるセックスで開花されてしまいましたが、こちらだってアタランテの射精の兆候は覚えています。
破裂してしまいそうな亀頭を子宮口にぶつけてくるのです。ごく短いながらも激しい抽迭で、一番気持ちよくなれるところをぐぽぐぽ突いてくるのです。
ほんとうに、融けてしまいそうでした。
「ジャンヌ・ダルク……っ!」
「ひいあっっっ!! …………あっあ、あ! …………あん、っ、んん……!」
夥しく放出する逸物と、きつく狭く収縮する膣壁。
私とアタランテはお互いの紅潮した身体を抱きあい、性感の絶頂を分かち合いました。刺激的で甘美なるひと時の訪れでした。私はアタランテとの一体感を味わいつつ、胎内に注がれる精の量と熱さを感じつつ、続けざまに小さく達してしまいます。>>695
「外も中も……あたたかいです……」
少し間を空けてお腹を撫でていたら、アタランテは私を抱いたまま器用に立ち上がりました。自身の両腕を私の膝裏に差し入れ、お尻を掴んで立ったのです。
余韻に浸れる時間はあまり残されていませんでした。
それは私だけではなく、レティシアとの口約束を守ろうとするアタランテにもです。
私が首に両手を回したのが合図となって、彼女は角度をつけた上下運動を始めました。
子宮にどれだけ射精しても逸物は勃起したまま衰えず、心身を震え蕩けさせる姦淫の快楽を、徹底的に覚えさせようとするのです。
丸々としたお尻が形を変えるぐらいに揉みくちゃにされ、ときには手の平で軽く叩かれつつ動かれると、私は悩ましく喘いでしまうのでした。>>697
お疲れ様です!いやぁ、エロいエロい。相変わらずこのスレは股間に悪いのじゃ。>>697
上質なエロありがとうございます
獣な体位も良いですね!>>697
お疲れ様です!
ジャンヌエロ可愛いよジャンヌ
自分も頑張らねば・・・>>619ユクゾッ
部屋に戻り、息を整える。もう所長のことで頭がいっぱいだ。深呼吸をしても鼓動がはやまり、体温が高くなる。ボーッとする頭と足でなんとかベッドに倒れ込み、枕に顔を埋めて呼吸を繰り返すが、息苦しいばかりで、全く効果はない。
「所長、所長……」
もうとっくに、オレは所長にイカれていた。体を捩って、自分の肌を刺激していく。また息が荒くなってきたところで、緊急の通信が入る。相手の同意を得ることなく通信出来るものだ。特異点での通信には原則これが使われているが、カルデアの中にいる時にされたことはない。すぐにロマンの声が聞こえてくる。
「大丈夫かい立香君!?色んなバイタルデータが真っ赤に表示されてるけど!?」
ドクターの間の抜けた声で、いくらか正気を取り戻した。
「ごめん、大丈夫、だから。すぐ治るから……」
まだ頭は熱かったが、なんとか思考は平静にもどり、ドクターに説明した。
「あ、うん。本当だ、戻ってきてる。所長と何かあったのかい?所長のデータはもうほとんど健常者と変わらないくらいになってきてるんだけど……」
そうか、所長はそんなに良くなっているのか。それは良かった。ほぅ、と溜め息を吐いて、頭もクールダウンさせる。
「ちょっと、所長と刺激的なことがあって……思い出して悶えてたんだ」
息をするように誤魔化しの言葉が出てくる自分に嫌気がさしてくるが、これも所長との毎日を保つためだ。所長が快方に向かっているのもあの行為のおかげなのだから、ここでやめるわけにはいかない。
「し、刺激的?ちょっと想像つかないな……あ、まさか!」
何かに思い当たったかのような声を出すロマンに、ビクリと体が跳ねた。まさか、まさか察されてしまったのだろうか。誤魔化しの言葉選びが悪かったのだろうか。じっと見詰めた先で、ロマンが口を開く。
「告白されたのかい!?だとしたらその動悸も納得なんだけどっ!」
この30代、まさか童貞なのだろうか。そんな最低で失礼な感想が頭に浮かぶほど、見当違いな回答だった。テストの回答なら大きくバツを書いてやりたい。だがまぁ、勘違いしてくれるならそのままであったほうが都合がいいだろう。所長も、オレが従っている内は口裏を合わせてくれるだろう。>>701
「まぁ、そんなとこです。ちょっと混乱してて。データの乱れはしばらく見逃してください」
「うんうん!良い傾向だよこれは!恋って素晴らしいなぁ!あれだけ落ち込んでた所長をここまで元気にするんだから!さっき検診に来た所長の表情も明るかったよ。これからもよろしくね立香君!」
ドクターはかなり饒舌に捲し立ててくる。新しいものを知ってテンションの上がっている子供のようだ。見ていると困惑してくる。
「あの、そろそろ良いですか、落ち着きたいんで」
「そうだよね!うん、もう切るよ、じゃあね!」
最後までテンションを保ったまま、ロマンは通信を切った。訪れた静寂に、鋭く耳鳴りがする。この数分の勢いに疲れて、ベッドに倒れ込む。いや、だめだ、ベッドという存在が、所長との行為を思い出させて心臓に良くない。図書室で借りてから放置していた本があったはずだ。それを読んで時間を潰そう。
読んだ本は中々分厚く、夕飯までの時間を容易に経過させた。本の内容に没入していれば、体の火照りも治まることがわかった。一息ついて、食堂に向かうために部屋から出る。
食堂には多くのサーヴァントが集合している。厨房係のエミヤやブーディカ、タマモキャットはいつも忙しそうだ。今日のメニューは野菜たっぷりのカレーライスである。独特な匂いが食堂を満たしていた。オレもカレーを注いでもらい、適当に空いている席に座った。数口カレーを食べたところで、女性の声がした。
「前、いいかしら」
食堂の喧騒のせいで、言っていることはなんとか聞き取れても、誰だかわからなかった。こんな口調のサーヴァント、マタ・ハリかセイバーの両儀式だろうかと予測して、顔をあげる。そこには見慣れた顔があった。絹のように白い髪の毛に、橙色の瞳。何を間違うことがあろう。今オレを悩ませている張本人、オルガ所長その人だった。
「しょっ、ちょう!?なんでここに!」
思わず飛び退き、椅子を蹴飛ばしてしまう。
「そんなに慌てないでよ、取って食べたりしないから」
笑いながらそう言って、所長はオレの許可は取らずに座った。あなたも気にせず食べなさいよ、という風に笑いかけてくる。あまり怪しい動きをして、サーヴァント達に問い詰められては厄介だ。誰にも見つかっていないこの状況のままやり過ごす必要がある。>>702
「ここの食事、庶民派だけれど随分味が良くなったのね。来てみて良かったわ」
所長が何を言っても反応しないように、黙々とカレーを掻き込み続ける。幸い食堂には所長と面識のあるサーヴァントはおらず、たまに通りかかった者が、新しいサーヴァントかな、という視線を投げてくるだけだ。
「所長、何が目的ですか」
簡潔にそれだけ質問した。このタイミングでこの人がここにくるのには、何か目的があるに違いない。
「ここに夕食をもらいにきただけよ……やだ、そんな怖い顔しないで。はぁ。あなたを誘いに来たのよ、食事が終わったら、一緒に部屋に来て頂戴」
それを聞いて、食べていたカレーをろくに咀嚼出来ずに飲み込んでしまった。一日の内に二回も、所長の相手をしなければならないのか。だが、所長に命令されれば断れない。もう断れなくなっている。オレはゆっくり、しかし力強く頷いた。
「いい子ね藤丸。これからも私に従ってね?それじゃ、私は部屋に戻るから」
ヒラヒラと手を振りながら、所長は出口へと歩いていった。皿の上にはまだ半分以上カレーが残っている。エミヤが見つければ曖昧な表情をするだろうが、ほぼ二杯分を食べる気にはならず、自分の分を食べ終わってそそくさと食堂から退散した。
所長の部屋まで行く足取りは重い。性欲よりもまだ背徳感が勝っている。行為の最中は、その背徳感すら、快感の一部に変えられてしまうのだが。
「所長、入りますよ」
部屋の前に辿り着いた。少しでも精神を落ち着かせるために、いつもと同じ文言を口にする。いつも通り、中から返事はなかった。扉が小さなスライド音を出して開く。所長はここ数日の例に漏れずベッドに座っていた。
「ちゃんと来たのね、偉いわ藤丸。さ、今回は私の前で正座してなさい」
床を指差しながら所長が指示する。オレは言われた通りに正座の体勢を取った。
「そう、そのまま見てなさい」
上機嫌に微笑しながら、所長はいつぞやのようにスカートをたくし上げた。今日の下着は黒らしい。そして、ポケットから携帯端末を取り出し、何かを再生し始めた。耳をすませて、音だけでも拾おうとする。>>703
『そんな顔したって無駄よ……』
聞こえてきたのは所長の声。今日の昼、撮られた動画のようだ。自分の喘ぎ声も聞こえて、恥ずかしくなってくる。
「ああ、ここのあなたの表情、最高よ、人類最後のマスターが聞いて呆れるくらいにね。んんっ、ぁっ!」
言葉責めの後に艶っぽい声がした。見れば、所長は動画を見ながら自身の秘部をタイツ越しに擦っていた。
「はぁっ、んっ!藤丸、藤丸ぅ……!」
切なげにオレの名前を呼んでいる。だけどそれは、今この場にいるオレを呼んでいるのではない。数時間前、所長の前で痴態を晒したオレのことを呼んでいるのだ。
「はぁぁっ、あんっ!や、やぁん!藤丸、好きよ、藤丸っ!んんっ!」
所長の自慰は段々激しくなっていき、タイツ越しに漏れていた愛液がシーツを濡らしていく。
「はんっ、好き、藤丸、ずっと一緒にいてっ!」
その愛の告白は、果たしてどんな意図があるのか。快楽に没頭することで正直な気持ちが漏れ出しているのか、ただ、雰囲気に酔っているだけなのか。所長の気持ちが、ただの恋心であれば良かったのに。そう思い悩む裏で、オレの一物は鎌首をもたげ、目の前の女の体が欲しいと喚いている。正座をしているせいで下半身に血が滞り、鉄板の上で焼かれているかのように熱い。
「所長、オルガ所長……!」
オレの口からも、熱い吐息と共に所長の名前が出た。
「藤丸……良いわよ、あなたも好きにシなさい」
所長はオレの方を見て言った。言葉通りに、ズボンとパンツを脱ぎ、自分のモノを扱きはじめる。所長の前で自慰をするのはこれで二度目だが、今度は所長の許可がある。限界まで焦らされた性器は大きく腫れ上がっており、扱く度に射精感が高まっていく。
「所長、オレもう、所長がいないとダメなんです、好きです、愛してます、所長……っ!」
その愛はきっと偽りだ、ただ性欲の捌け口に彼女を使っているだけだと理性が叫ぶが、それを本能で黙らせる。今は撮影されているわけではないのだ、口約束になんの拘束力があるだろう。そんな考えをしてしまう自分を最低だと思うが、そんな思考はすぐに快楽に塗りつぶされる。股間がどんどん熱くなっていき、精液がそこまで上ってきていた。
「所長、オレもうっ、出ます!」
「私もよ藤丸っ!あっ、あぁぁぁああああーっ!」
所長の一際高い嬌声と共に、白濁液が床にぶちまけられた。>>703
『そんな顔したって無駄よ……』
聞こえてきたのは所長の声。今日の昼、撮られた動画のようだ。自分の喘ぎ声も聞こえて、恥ずかしくなってくる。
「ああ、ここのあなたの表情、最高よ、人類最後のマスターが聞いて呆れるくらいにね。んんっ、ぁっ!」
言葉責めの後に艶っぽい声がした。見れば、所長は動画を見ながら自身の秘部をタイツ越しに擦っていた。
「はぁっ、んっ!藤丸、藤丸ぅ……!」
切なげにオレの名前を呼んでいる。だけどそれは、今この場にいるオレを呼んでいるのではない。数時間前、所長の前で痴態を晒したオレのことを呼んでいるのだ。
「はぁぁっ、あんっ!や、やぁん!藤丸、好きよ、藤丸っ!んんっ!」
所長の自慰は段々激しくなっていき、タイツ越しに漏れていた愛液がシーツを濡らしていく。
「はんっ、好き、藤丸、ずっと一緒にいてっ!」
その愛の告白は、果たしてどんな意図があるのか。快楽に没頭することで正直な気持ちが漏れ出しているのか、ただ、雰囲気に酔っているだけなのか。所長の気持ちが、ただの恋心であれば良かったのに。そう思い悩む裏で、オレの一物は鎌首をもたげ、目の前の女の体が欲しいと喚いている。正座をしているせいで下半身に血が滞り、鉄板の上で焼かれているかのように熱い。
「所長、オルガ所長……!」
オレの口からも、熱い吐息と共に所長の名前が出た。
「藤丸……良いわよ、あなたも好きにシなさい」
所長はオレの方を見て言った。言葉通りに、ズボンとパンツを脱ぎ、自分のモノを扱きはじめる。所長の前で自慰をするのはこれで二度目だが、今度は所長の許可がある。限界まで焦らされた性器は大きく腫れ上がっており、扱く度に射精感が高まっていく。
「所長、オレもう、所長がいないとダメなんです、好きです、愛してます、所長……っ!」
その愛はきっと偽りだ、ただ性欲の捌け口に彼女を使っているだけだと理性が叫ぶが、それを本能で黙らせる。今は撮影されているわけではないのだ、口約束になんの拘束力があるだろう。そんな考えをしてしまう自分を最低だと思うが、そんな思考はすぐに快楽に塗りつぶされる。股間がどんどん熱くなっていき、精液がそこまで上ってきていた。
「所長、オレもうっ、出ます!」
「私もよ藤丸っ!あっ、あぁぁぁああああーっ!」
所長の一際高い嬌声と共に、白濁液が床にぶちまけられた。あっ、最後安価ミスったあああ!
エロシーンが淡白になってしまうクセを直したい今日この頃。>>707
このまま本番にいく感じですぜ。所長はちょっと自暴自棄気味にぐだをいじめてるから実は攻められると抵抗出来なかったりするんだけどこのぐだ男君一向に気付く様子がない。みんな書くの早いなー
来週1週間は完全に書けなくなるからこのスレ終わる前にもう一回は投稿したいぜ>>697
お疲れ様です!
ああ、今日はこんなにも、ココロが躍る(謎)。ぐだマシュとかアンメア書いてた人はもう戻ってこんのじゃろうか・・・あの人の好きだったんじゃが・・・
前にブーディカとマタ・ハリの母乳ネタ書いてとか言ってた人です。とりあえず自分で書いたものを投稿、結構雑なとこは多目に見てください。
以下 本編
「あぁ~、疲れた・・・・何もしたくない・・・・」
「ふふっ、マスターは頑張り屋さんですものね~、ほらいい子、いい子~♪」
人理焼却を防いで世界を救い、新宿での一軒を解決した藤丸。新たな特異点が発生したために藤丸はサーヴァントたちのため種火や素材をかき集め、クタクタである。そんな藤丸を膝枕しているのはアサシンのサーヴァント、マタ・ハリ、藤丸の頭の上で豊かな胸がプルンプルン揺れていた。
「マタ・ハリ・・・・」
「なあに?マスター?」
「ここ、カルデアだよね、雪国の真っただ中だよね?なんで南の島があるの?そして何で和風の屋敷があるの?しかも平屋じゃないし。」
藤丸とマタ・ハリがいるのは雪山の中にあるカルデア・・・の中になぜかある南の島、しかもその中の和風の建物の中の一室だった。
「それはね、マスター。世界が救われたことで外とのつながりが復活したでしょう?それで資材がたくさん運ばれてきた、実は前にマスターが奇妙な南国の特異点に飛ばされたっていう話をしてくれたとき、その時は一緒に行けなかった人たちといなかった人たちが羨ましがってたの。それでね『人理焼却を解決したら外から資材とかも運ばれてくるだろうし、それで施設を作ろう』って話が持ち上がってたのよ。」
「で、実際に解決したからホントに作っちゃったと・・・・」>>712
ええ、マスターが新宿に行ってた頃に、とマタ・ハリは話す。改めてサーヴァントたちの規格外さを思い知る藤丸。聞けば学者系サーヴァントが設計を担当、体力自慢サーヴァントがきっちり基礎を作ったとか、さらに魔術師系サーヴァントの助力や英雄王が宝具を貸したりなんだりして、科学的、魔術的、建築学的にも完璧なんだとか。
「しかし、見事だなあ・・・やっぱりサーヴァントってすごいんだね」
感心する藤丸、ちなみにこの施設はサーヴァントだけでなく職員たちも利用する。約一年休みなく頑張ってくれた彼らへのご褒美でもあるのだ。
「ところでさ・・・マタ・ハリ・・・・」
「なあに、マスター?」
藤丸はあることに気づく、そう施設の建設目的を考えればおかしいところがあった。違和感の生じる何か、そうそれは――――
「なんで俺以外の人間いないの?ここスタッフも利用するんだろ、それにしてはいくら勤務時間とか考えたってスタッフどころかサーヴァントもいないっておかしいような・・・」
藤丸が疑問を口にする。するとマタ・ハリはスムーズな手つきで・・・
「それはね・・・」
藤丸のズボンを脱がし、藤丸のペニスをあらわにし・・・
「マスターと・・・」
マタ・ハリ自身の薄い布のスカートを外して・・・・
「こうするための場所なのよ♡」
秘部を最小限しか覆えていないショーツをずらして自身の秘部に藤丸のペニスを腰を落として挿入した。>>713
「ううあ・・・マタ・ハリ、何を・・・」
「マスター以外の人間がいないのは当然なの、実はこの南の島、『表』と『裏』の二つのエリアがあって、『表』は普通の職員やサーヴァントの人たちが利用するエリア、この『裏』エリアは私みたいな『マスターとHなことをしてもいい』って人たちとマスターだけが来れるエリアなのよ♡」
説明しながらもあまりにも自然な動きで藤丸と交わるマタ・ハリ、彼女のテクニックかはたまたアサシンのサーヴァント故か、彼女は藤丸の上で腰を上下させた。
「うわぁ・・・イク・・・!」
「ふふっ♡マスターはあまり好意ことに慣れていませんものねー♪たあっくさん私の中に出していいですよー♡」
その言葉がかけられると同時にマタ・ハリの子宮の中に精液が流れ込む、ただでさえ疲れているところにこれだ、藤丸はぐったりしてしまう。
「あら、ごめんなさいマスター。疲れているのでしたものね、じゃあしてあげるべきことはこれじゃなかったわね♡」
そういうとマタ・ハリは身に着けているトップを外す。出てきたのはとても豊かなマタ・ハリのバストであった。>>714
……ふむ(無言で紅茶の準備を始めている)
ふむ……なるほど、続けて?(全裸待機)その舞台設定凄く便利だな……イイゾイイゾ!
>>711忙しいんじゃないかな?俺たちにできるのはいつ帰ってきてもいいようにここを過疎らせずにしておいて、待ってると意思を示すことではないだろうか
>>714
「さあ、マスター♡おっぱいを吸って・・・・♡」
マタ・ハリの豊かなバスト、白い肌に桃色の乳首はピンと張り藤丸に吸われることを待ちわびているようだ。
「んんっく、んっ」
「あぁんっ、そんなに強く・・・・、やっぱりマスターはおっぱいが大好きなのね、ちゅうちゅう吸われてすぐにもイってしまいそう♡」
藤丸はマタ・ハリのバストをひたすら吸引する。理性などすでに吹っ飛んでいる、基本的に最近は種火、素材の回収作業、座に帰っていない鯖たちからの指導、すくなくとも何もしないで人類滅亡という事態こそないが変わり映えのない毎日は結構ストレスがたまる。それをこれで発散しているのだ、マタ・ハリの色香のせいか藤丸が味わうマタ・ハリのバストの味は甘い。乳首を下でぺろぺろと口の中で舐めまわしている時だった。
ぴゅるるるるるるる・・・・
「ん?これって・・・」
藤丸は思わず口を離してしまう。マタ・ハリの乳首からは白い液体が出ていた。
「そう・・・ミルクよ♡私自身はマイナー気味な英霊だからもしかしたらマスターは知らない可能性もあるけど、スパイになる前は結婚してただけじゃなく子供もいたのよ、そのせいか英霊になった今でもこうして母乳が出るの♡」>>718
マタ・ハリの甘い母乳、母親がわが子に与えるものだからか甘すぎるといったことない。
エッチの最中に相手の女性から母乳が出る、精々薄い本かエロゲの中の話、と思っていた藤丸だが現実に起きた、そしてそれが藤丸の感覚をさらに麻痺させる。藤丸はマタ・ハリの乳房にむしゃぶりつき、母乳の吸引を始める。
ちゅううううううううううううううううううう・・・・・!!!!
「はあああああああん♡マスターったらそんなに吸うなんて・・・・♡」
マタ・ハリの言葉はすでに藤丸には届いていない、藤丸は母乳を吸うことに夢中になっている。しかも、母乳の存在が起爆剤となったのかマタ・ハリの中に挿入されていたペニスを復活させた、先ほどから子宮のなかで暴れ精液で満たしていく、マタ・ハリの子宮を完全征服するつもりなのだ。
「ああっ、そんなに♡でもいいわ、マスタぁ♡あなたは私のおっぱいをたあっくさん吸っていいのよ・・・♡」
おいちいですかー♡などと声をかけてみるが藤丸には聞こえていない、ごくごくとマタ・ハリの母乳を飲むことに夢中なのだ。
「んく、んくくく・・・・」
「はうううっ♡マスター、私のおっぱいたくさん飲んでえ・・・♡子宮をあなたの精液で完全に征服してえ・・・♡」
さすがのマタ・ハリも度重なる中出しと授乳に耐えられなくなってきたらしい、ばんっ!という最後の一突きでの射精が打ち付けられると同時にとりあえず打ち止めとしての母乳がでて藤丸が先にマタ・ハリもそのあとすぐに果てた。乙ですマタ・ハリさん良いよね
>>719
乙です!
巨乳から出る母乳はいい文明・・・乙!さて俺も頑張らねば。
>>719 鯖の母乳をぐだおが飲んで絶倫化とかありそうだなあ
朝から濃いのでた
母乳はいい文明マタ・ハリ、いいよね…
舞台設定がいいですね。裏でマグマダイバーズとマタ・ハリたちぐだ男ラブ組が抗争していそうだ(笑)マタ・ハリママ、いいよね・・・
今一万四千字越えたのにエロシーンにたどり着かないよう・・・!
マタ・ハリに膝枕してもらいたい・・・慰めて・・・褒めて・・・シコシコして・・・(甘エロシチュ)ええぞ!ええぞ!
イチャックス書きてぇな俺もなぁ快楽堕ち、洗脳・調教が好きな俺としては、反英霊として沢野忠庵(クリストファ・フェイラ)を出して彼がジャンヌやマルタとかを拷問で棄教させて転びキリシタンにする、そんなエロ調教ものを書きたいけど誰も転びそうにないよね!
>>728
快楽堕ち、洗脳・調教は私も好きよ大好きよ!
頑張って!!!>>705
「ねぇ藤丸、まだいけるかしら」
命令口調よりいくらか柔らかい言い方で所長は聞いてきた。流石の彼女も、疲れが出てきたようだ。
「所長が望むなら、なんでもしますよ」
床を汚した精液の処理をしながら答える。その回答に所長は気をよくしたようだった。
「そう。なら、私と、普通の恋人同士みたいにしてくれるかしら」
意外な提案だった。彼女はオレを屈服させることを悦としていると思っていたのに。恋人同士のように、というのはどういうことだろう。
「藤丸?ダメなの?」
しおらしい声、ここ数日の所長が嘘のようだった。そのギャップに、また興奮してくる。
「良いですよ、恋人同士みたいに、エッチしましょう」
オレの答えに、所長はニッコリと笑った。
「ふぅんっ、あぁっ、はあ……っ」
服の上から、ゆっくりと胸の形をなぞる。持ち上げれば、確かな量感がある。
「はっ、立香、立香ぁっ……」オレの声を熱い吐息とともに漏らす唇に、自分の唇を重ねる。所長の唇は暖かく、柔らかい。優しく、強く。力加減を変えれば、その都度違う弾力が返ってくる。
「んっ、ふぅっ……、好きよ立香ぁ!」所長の言葉は真実だろうか。それとも、この場限りの、熱に浮かされた睦言?そんな思考を振り払うために、オレは所長と唇を重ねながら押し倒した。二人分の体重を受け止めたベッドが軋む。
「所長……」唇を離し、耳許で囁いた。全身は女の体温を感じていて、ぺニスの硬直は治まらない。「立香、ちゃんと名前で呼んで。私達、恋人同士なのよ」
「オルガ、オレ、オルガと本当の恋人同士になりたい……」気付けば、彼女の指示に従いつつ、本心が漏れだしていた。最低だ。これだけ淫らな関係を持った後でこんな告白をするなんて、体目当てだと宣言しているようなものじゃないか。
「立香、今そんなことを言うのはやめて」当然のように、オルガはそう返していた。
「でも、嬉しいわ立香。私、そんな風に好意を口に出してもらったことなかったから」その声は寂しそうだった。そうだ、彼女は誰にも認めてもらえていなかった。誰よりも大変で、誰よりも苦労していたのに、正当な評価をしてもらえていなかった。
「オルガッ……!」寂しさを埋めてあげたくて、オレは強く彼女の体を抱き締めた。>>730
「ひゃっ!?立香ってば、いきなり……」
可愛らしい悲鳴だなと思う。一つ一つの声が、仕草がいとおしい。
「オルガ、もう寂しい思いはさせない。オレがきっと幸せにしてみせる」
絞り出すように言った。すると、オレの頭を、オルガが優しく撫でる。
「いいのよ、あなたが責任を感じることなんかないんだから。私のことなんか、いつ捨ててくれてもいいの。あなたをいじめて、優越感に浸ろうとした女のことなんて」
その浅ましい行動も、心の穴を塞ぐためだったということはわかっている。オレは唇を結んで、余計なことを言おうとする自分を諌め、行為の続きを始めた。起き上がり、自分の服を脱いで全裸になる。次にオルガの服に手をかけ、優しく服を脱がしていった。乳房が、秘部が露になっていく。秘部は先程の自慰によって十分に濡れていたが、すぐに挿入してしまってはムードが崩れてしまうだろうと考えたオレは、乳房を舌で愛撫していく。舌で突けば沈み込み、甘さすら感じる。
「はっ、あんっ!んんっ、気持ち、いいっ!」
オルガの喘ぎ声が耳を刺激する度に心臓が高鳴る。乳頭を甘噛みすると、ビクリとオルガの体が震えた。
「立香ぁ、そんな、赤ちゃんみたいに……」
オルガの目には涙が浮かんでいた。今まで自分を見下していた瞳が潤んでいる事実に体が熱くなっていく。オルガの体を抱き起こし、今度は舌を絡めるキスをした。
「んちゅっ、んぅっ、ちゅぱっ、あっ、んっ、むっ!」
胸や腰が触れるほど近くで交わされる接吻。それは性的興奮ではなく、これ以上ない多幸感を覚える。ずっと唇を重ねていたいという感覚にすら襲われるが、オルガの方は性感が高まっているようで、顔が真っ赤になっていた。
「立香、あんまり焦らさないで……」
焦らしているつもりはなかったが、確かにオレの股間も怒張していて、目の前の雌の部分に突き込まれるのを今か今かと待ち望んでいた。
「わかった、じゃあ、このまま入れるよ」
今の状況は対面座位に近かった。オルガの腰を少し浮かして、ゆっくりと男根へと沈めていく。>>731
「ふぁっ、あああぁぁぁ……!」
艶かしい喘ぎ声が顔のすぐ傍で聞こえ、危うく激しく突き上げそうになるのを堪える。痛みと快感に耐えているオルガがギュッと抱きついてきて、形の良い胸がオレの胸板で押し潰される。やがて、ぺニスの動きが止まった。だが、まだ最後まで入りきっていないし、かといってオルガの最奥に届いた気もしない。そこから推測されるのは、彼女がまだ性交渉をしたことがなく、オレのぺニスは処女膜で止められているということだ。
「オルガ、処女だったんだ……」
あそこまでオレを弄んでいたことを鑑みると、意外すぎる事実だった。
「あ、当たり前でしょ、魔術の名家の娘が、軽々しくそこらの男と交わるわけないじゃない」
顔を赤くし、そっぽを向く所長を見て、オレの仲の嗜虐心が掻き立てらてた。言葉を返さずに、処女膜を押し破る。破瓜の血が、シーツに染みを作っていく。
「っ~~~!?いっ、いきなりやめなさいよっ!」
痛みにオルガの顔が歪んでいた。その表情を見てオレは正気を取り戻す。
「ごめん、ここからはちゃんと優しくするから」
証拠を見せるために一度ぺニスを入り口付近にまで戻し、また慎重に挿入していく。まだ膣内は緊張していて、ぺニスを受け入れるのではなく押し出すために蠕動している。それも刺激の一つで、下手を打つと射精しそうになるが、なんとか耐えて、緩やかなピストンで中を解していく。
「あんっ、はぁっ、りつっ、かぁっ!」
まだ行為は始まったばかりだが、オルガは淫らな声をオレの耳許で上げている。自然にピストンが激しくなるが、オルガの方も慣れてきたようで、膣壁から愛液が漏れだしてきている。
「んうっ、立香っ、気持ちいいっ!」
「オレもだよオルガっ、オルガの中、あったかくて……」
睦言を交わせば、それが媚薬として耳から溶け入ってくる。ぺニスが膨張して、射精を今か今かと待ち続けている。>>732
「立香のっ、中で大きくなって……」
オルガもオレの興奮を感じ取ったようで、膣が精を吸い取るために収縮する。
「オルガの中、凄くエッチな動き方してるっ、くっ、もうっ!」
ピストンのペースを更に上げていく。ぺニスは愛液と膣の温度によって溶かされそうで、精を吐き出すのは時間の問題だ。
「立香っ!はげしっ、あんっ!あぁあっ、くっ、あっあっあっ!」
オルガももう限界が近いらしい。膣壁の感触は包み込むようで、オレの形に合ってきているのがわかる。
「立香、私もうっ、クるっ、イくっ、イッちゃう!」
「ああ、一緒にイこうっ!くうぅっ!」
精液が込み上げてきて、亀頭が熱くなる。
「立香っ、イくっ、イくうううああああっっ!!!」
一際高い矯声が部屋に響き、膣が今までで最高の絞まりを見せる。その絞まりと同時に、オレは熱い生命の素をオルガの中に放出した。
「あっあぁぁっ。出てる。今日三回目なのに、濃いのがいっぱい……こんなの、絶対妊娠しちゃうわ……」
オレの精液を受け止めたオルガが、そんな呟きを漏らした。そのままオレにもたれて、その拍子にぺニスが抜けた。下りてきた精液が破瓜の血の上を白く汚す。
「ねぇ藤丸、私のわがままに付き合ってくれてありがとう。これで私、またしばらくやっていけそうだわ」
「気にしないでください。所長が望むならこれくらいのことまたいつだってしてあげますから。もし子供が出来るようなら、責任も取ります」
オレの言葉に、所長はクスリと笑ったようだった。息が背中にかかってくる。
「子供に、あなたのお父さんは世界を救ったのよって自慢出来るように、頑張ってね藤丸」
明るい未来の希望を口に出す所長の髪を優しく撫でた。所長と、新しく生まれてくるかもしれない命、守るべき大事なものが、また増えた瞬間だった。>>734
うっ、ふう……乙!>>734
ドSからイチャラブに転ぶとは、見抜けなかった!この海のリハクの(ry
何はともあれ完走乙!所長が報われて嬉しい>>734調教もイチャラブも楽しめて最高でした、ありがとうございます!
>>734
パーフェクトだ、良くやった…!>>734
荊軻……ずっと待ってます。よろしくお願いします(FGO新鯖の中で一番好き)この前、男主人公とスカサハのSSを書いた者ですが、また新たにスカサハのSSを書いてみました。原作と設定が違う点もあるかもしれませんが、そこはどうかお目こぼしをください。
人理が修復されても未だ不安定な世界では特異点が生まれることもある。
先日の新宿もその一つ。そして今、藤丸立香とその仲間たちがいるところも同じ特異点である。
南国の気候にも似た熱い日差しの下に立香たちはいた。いや、この森に囚われていた。
密林のアマゾンに比べればまだ涼しいほどだが、日本出身の立香にはこの暑さは心地よいものとは言い難い。
「マシュ……カルデアとの連絡も途絶えちゃったな」
カルデアからのナビゲートでの脱出が不可能なことを悟り、立香は嘆息する。
「スカウト役のアタランテと分かれたのは不味かったな」
スカサハが片手にバスケットを持ちながら腕を組み、悩ましげに言う。その装いはいつもの衣装ではなく水着とパレオだ。クラスもランサーからアサシンに代わっている。
「兎に角、進もうぜ。適当に歩いてら、この鬱陶しい森からも抜けられるだろう」
そう言ったのは全身傷だらけの野趣溢れる男前。バーサーカーのベオウルフだ。
「ああ、どうやらこの森自体が迷わせる力があるようだし、元凶を滅ぼせば通信も回復して、アタランテとも合流できるだろうさ」
無精髭の飄々とした男。ランサーのヘクトールが応じた。
立香は腕を組んで低く唸った。
「なんだかオケアノスみたいんだね。人を迷わせて閉じ込めえるだなんて」
「せっかく久しぶりの海かと思って水着を着てみたが、まさか森に閉じ込められるとは」
拗ねたように言うスカサハに一同は苦笑する。
かつて南国の島の特異点に漂流した時、スカサハは自身と何人かの霊基をルーンで改編・変質させた。それによってクラスが変わったのだ。
その後、彼女は直し方を忘れてしまった。それでもカルデア帰還後に試行錯誤した結果、スカサハは二つのクラスを変更できるようになった。しかし、他の英霊も同じようにならない者たちもいた。存在が分化した者もいれば、変化したクラスで固定されてしまった者もいる。>>740
「いつか聞いた南国の島ですか。俺もいつかは休暇でそんなとこに行ってみたいもんだねぇ」
「俺が来たときは荒地でつまらん場所だったから、余暇を過ごすには向かないな」
このとき立香が何か言う前に、声を立てたのは、立香の胃であって口ではなかった。半日以上、食事をしていないとに立香は気付いた。スカサハは心得顔でバスケットを掲げた。
「エミヤから学んだおにぎりを作ってきた。食べるがいい。ほら、お前たちも」
「やあ、ありがたい」
「はい、麦茶も」
「冷たくて美味しい」
おにぎりを片手にベオウルフが、顎を撫でて呟いた。
「こいつはピクニックだったのか」
ヘクトールが苦笑まじりに応じた。
「違うな、ピクニックってやつは、もっと真面目にやるもんだ」
その後、立香らはさらに分断されてしまう。立香とスカサハは二人で森を彷徨うことになった。
森の奥にある水辺。そこから一帯に、男女の声が響き渡る。
「もう、こんなに……谷間から零れそうなくらいに硬くして……」
「くぅぁ! ま、不味いってここじゃ……ぅうっ」
スカサハの予想外の行動に、立香は戸惑いと期待が入り混じる。
泉を見つけて、敵もいないと判断して休息をしようと連れられたが―――彼女は何を思ったのか立香はズボンを脱がされて押し倒されるに至ってしまった。>>741
(前から思っていたが、どうもアサシンにクラス変えするとタガが緩くなっている気がする)
ふたり寝そべり、剥き出しのペニスを握り締めるや、いきなり立つ肉棒をふたつの胸で挟み込む。
「なんのつもりだよ。いきなり……何か怒っているのか?」
「ああ、察しがいいなマスター」
ふたりきりの空間を確保したからか、紅玉の瞳はとうとう嫉妬の色を隠さなくなった。
「昨夜はマタ・ハリと随分楽しんでいたようじゃないか」
確かにスカサハの言う通り、昨夜の立香はマタ・ハリのベッドを狭くすることに励んでいた。
立香は表情を変えないまま内心で「こういう年上の女の目聡さは厄介だな」と愚痴を零す。
だが、そう思う反面、あのスカサハに嫉視を向けられるというのは存外心地よいのだと分かった。
「マタ・ハリとしたことを、いま私も、とは言わない。だが、せめて代わりとなるものを望むのは贅沢か?」
(う、おぁ……! 圧迫感が……す、ごい……っ!)
水着をつけたままということもあり、左右からペニスに密着する乳肌の圧力が半端ではない。ぴったりと吸いつくような肌の質感に、心地良い温かみと柔らかな圧力が加わったそれは特異点という油断ならない状況で緊張している今では拷問に等しい代物だ。
(声が聞こえてみんなに見つかったら……不味い、な…っ!)
見つかれば間違いなく仲間たちの毒舌の刃で料理されることになるだろう。そして後輩からの不興を買うことも何としても避けたい。
「ンぅ……むっ。いつもより、硬くなっているみたいだ」
彼女がいつも以上に肉棒の熱と硬度を強く感じているのも、そこに原因があるのだろう。
温められつつゆっくり。スカサハ自身の手で押しつけられる乳肉の上下摩擦を甘受して、腰の芯から切なさが込み上げてくる。ひとりでに浮き上がった腰を見咎めて、スカサハの紅玉の瞳が楽しげに煌めいていた。
彼女の象牙の碗を伏せたような乳房は、カリ裏から裏筋、竿の根元から突端まで。的確に感じる部位を包み、慈しんでくれた。>>742
「立香は私の胸……好き……か?」
「う、うぅ……わかってるくせに」
上目遣いで、少し心配そうに問うてくる彼女の表情に愛しさが込み上げる。
返答を受けて安心したのか、またズリズリと乳の摩擦の勢いが増した。
「う……あぁっ……!」
愛しい人の身体の一部、その温もりに包まれる安心感。同時に腰の芯から突き上がる肉の衝動におぼれ、息が詰まりかける。こちらの一挙手一投足に目を細め喜ぶスカサハの姿がたまらなく愛しくて、場所を考慮し、抑制しようとの思いは見る間に削ぎ落ちていった。
「きちんと言葉で、教えて欲しい……私の胸は……好きか?」
「あっくぅっ! あ、あぁ。息っ、先っぽに……!」
火照った吐息を浴びた亀頭が、むず痒さと切なさにまみれ、ビクビクと痙攣し始める。
浮き上がった腰を押し返すように、スカサハの胸がむっちりのしかかってきた。
「好き、っ……おっぱいも、それ以外も全部っ、スカサハのことが好きだよっ!」
早々に声を潜める余力を無くして、あっけなく白状する。告白を受けたスカサハがどのような行動に出るのか、多大な期待を込めて、潤む紅い瞳を見つめ返す。
「そう……か。……なら、いい」
花咲くように華やいだスカサハの美貌に、羞恥が薄紅のごとく差し込んで、ますます妖艶な輝きを増大させていく。どうやら、機嫌を直してくれたようだ。
しかし、この状態は……
一安心も束の間、乳房の谷間に挟まったままのペニスが、まだ物足りないと言わんばかりの脈動を小刻みに繰り返しては、もどかしい衝動を執拗に伝達してくれている。
「……しかし。やはり節操のない者にはいましめが必要……だな」
そんなマスターの内情に気付いているのか、くすりと笑ったスカサハが腋を絞め、いっそう乳の谷間のペニスに圧力を加え始めた。
「うぁ……! ぅ……ぇ……?」>>743
いつ誰に見つかるとも知れぬ不安と、快楽に対する期待。相反する感情を含有する視線の行き着く先で、スカサハの指が夜色の髪を弄んでいる。
「これで、お前を縛らせてもらう」
「は!? えぇぇっ!! ちょ、ちょっと待っ……うっ、ぁぁぁっ……!?」
スカサハのすべやかな指で直接、谷間から飛び出した亀頭の裏を撫でられ、背に奔る甘美に身悶える。―――その間隙を、狙われた。彼女自身の指がすくい取った黒髪の先端が、悶えるカリ首へと手早くぐるぐる。幾重にも巻きつけられていくそれは、文字通りのいましめだ。きつくはないものの、さりさりとした感触がむず痒い。
初めて髪に触れた際には感動すら覚えもした、その髪に今。汗と水と唾液に濡れた肉棒がくるまれ、交わっている。勃起も見る間に膨張の一途を辿ってゆく。
「胸の中、髪の中で立香のモノが滾っているのがわかる……。あ、ン……火傷しそうなほどに、熱くなっている、な……」
うっとり惚けた声の響きに釣られて、視線の己の肉棒からスカサハの表情へと持ち上がる。直視しただけで勃起が鼓動を刻むほどに卑猥で妖しい蕩け顔は、直視した瞬間に心を捉え―――釘付けにされてしまった。>>744
「んむ……んん……」
グチュグチュと、閉じたスカサハの口中でいやらしい粘濁音が響いている。髪とペニスの摩擦を減らすために使うつもりなのだろう。そうして搔き混ぜた唾液を、ゆっくり開いた口の奥より―――トロリ。まるで見せつけるみたいにゆるやかに真っ赤な舌を伝って、巻かれた髪と乳房からちょこんと顔を出す亀頭へと、唾液の粒が続けて振り注ぐ。
「……っぁ! ぬ、ぬるぬるして……い、いいっ……」
黙っていたところで、勃起を手中にされている以上、思いは筒抜け。だからこそ自分の口から本心を、彼女の目を見ながら告げてしまう。
粘り気の強い唾液が竿にへばりついて、生ぬるいジェルに亀頭が丸ごと包まれたかのような心地がした。艶やかな黒髪にも容赦なく絡みつく唾液が、乳房の上下摩擦に乗じてグチグチ。いやらしい音を立て、淫靡な空気をなお一層助長する。
(む、胸の圧迫感も、ま、まだ増してっ……)
唾液が絡んだせいで、いっそう乳房との密着感が増していた。しごき立てる速度も増し、よりスムーズに上下する双丘。柔らかな拘束具に挟まれた肉棒は、悶え、歓喜の脈動を刻みながら、唾液という潤滑油をなおすり込まれていく。
竿の根元から突端まで万遍なく塗り込まれテラテラと輝く様は、たとえようもないくらい卑猥で―――さらにそこに巻きつく彼女の髪が、摩擦のたびに泡立った唾液をあぶくのように吹き上げる。
温かで心地よく、くすぐったさともどかしさが混在する、甘苦しい感覚。全身に満ちる抗いがたい思いに半ば望んで呑まれ続け、眼下のスカサハの蕩け顔を視姦した。
「ふふ……やはり、たまらないな。お前の嬉しげな顔を見ると……どんなはしたないことでも、してやりたくなる……っ、は、ぁ……どんな、ことでも……」
負けずと嬉しげに声を弾ませる彼女の手が、巻きつく髪束の毛先を刷毛のように用い、こちこちょと尿道口をほじくった。
「くぅお、ああぁっ! そ、そこは敏感だっ、くぅ……! 」>>745
「くぅお、ああぁっ! そ、そこは敏感だっ、くぅ……! 」
くすぐったさともどかしさは競うように増大し、焦れた亀頭が脈を打つ。尿道口に浮た汁は即座に刷毛にさらわれ、彼女の乳の谷間から竿の部分へと落ちていく。
草原に腰を下ろしたこちらの身体にしなだれかかり、ジト目で見上げてくるスカサハは「まだまだ容赦しない」とばかりに、にっこり。上気した頬を緩ませて、破顔する。
「まずは馴染ませてから、ゆっくりと……」
―――しゅっ、しゅにっ、しゅにゅにぢゃああっ……。
「う……っく、は、っあ……」
「痛くはないか?」
上目遣いで問うてくる紅い瞳は、まだジト目のまま。けれどどこか慈愛に満ちた雰囲気をも備えているように見えた。
乳房による摩擦はいったん止まり、その代わりにゆっくり、ゆっくりと髪束が巻きついたカリ首を左右にしごき始める。潤滑油を髪と肉棒に染ませるように、時折指の腹で髪束の上から圧迫を加えられた。
「っ、だ、だいじょうぶ。い、いいよっ……すごく……温かいっ」
髪と唾液と乳房とで覆われたペニス全体に、じわりと広がった温かみ。摩擦のたびにねっとりと絡みつく唾液の感触が腰の芯まで染みていた。特異点にいるとい現実味が薄れ、反比例してスカサハへの慕情と肉の衝動ばかりが募りゆく。>>746
「ふぅ……ふ、ぅっ」
吐息に煽られた汁が滴って、竿と、そこに巻きつく黒髪とを濡らし、ますます滑りがよくなった髪束に摩擦され、その快感でまた新たな汁をにじませる。
「っふ、ぅ、ん……あぁ……こぼしては、もったいない……な」
れるぅっ―――
「~~~ッッ!?」
パイズリ休止中の双丘へと滑り落ちた汁を、赤い舌が嘗め取った。その淫靡な光景に見惚れるうちに、汁の出所を探る舌は肉棒を這い上がってくる。胸の谷間へといったん下り、髪束が巻きつくカリを伝って、止め処なく汁を湧き立たせる、亀頭へと―――。
「ぢゅ……ちゅぅぅぅ」
「おおぅっ!」
突き抜けた衝撃に、思わず唸るような声を漏らす。だが、そんな恥じらいを吹き飛ばすくらいに、腰の芯に響いた甘美は凄まじかった。
「こら……逃がふぁらひ、ふぁぷっ。ぢゅ、れぢゅぅぅぅっ……!」
腰を引くことすら、許されず、すぼまったスカサハの唇が亀頭に吸いつき、染み出る透明のツユを勢いよく啜り飲む。鼻の下の伸びたその表情は普通であれば下品極まりないはずのなに―――。
(綺麗、だ……)
そして、底なしにいやらしい。普段の凛々しさとのギャップがあればあるほど、スカサハは淫靡に、艶めきを増していく。
―――きゅっ、きゅっ!
「ぅく! あ、はぁ、あっ……」
吸引された亀頭が甘美に咽ぶ中。不規則にカリ首を擦る髪の摩擦も、勢いと存在感を強めていた。快感を吐き出しそうとした瞬間にきつく締め上げられると、甘い苦しさが喉元と胸の奥、腰の芯底に蓄積する。
「ちゅぷぁ……まだ、大きくなる」
目を細めたスカサハの舌が、啜ったばかりの汁をこぼしかけペロリ、己の唇を嘗めてみせた。>>747
「ちゅぷぁ……まだ、大きくなる」
目を細めたスカサハの舌が、啜ったばかりの汁をこぼしかけペロリ、己の唇を嘗めてみせた。
「はっ、く、はぁぅぅっ……ス、スカサハ……っ!」
大股に開いた足のつま先を反らし、悶えながら宙を掻き。つかまる物を求め喘いだそのつま先が、スカサハの臀部を偶然にもなで擦る。
「んぷぁぁぁっ!」
(めちゃくちゃ湿って……僕のを嘗めた、だけで?)
水着越しにもはっきりとわかるほどスカサハの尻は火照り、股下をかすめた折には指先に押されて染み出た蜜汁の音まで聞こえた。
「んむっ!……ぢゅちゅっぅぅっ、れるっ、ぢゅっぢゅっりゅるるる;っ!」
「うあ!? おおぅ……!」
わざとではなかったのに、強烈な反撃―――吸引と舌愛撫とに見舞われる。スカサハの頬がこれまで以上に上気しているのは、はしたない股の状況を知られた羞恥によるところも大いにあるのだろう。
舌と唇に、乳房と髪まで加えた四重の愛撫。
地獄に乱れ咲く淫花のような女だ。
喉を鳴らして、啜った汁を嚥下するスカサハの至福の表情が、腰の根元に溜まった生命をも啜り上げ、増長させているみたいだ。
「出すぞっ!」
一度充填された射精欲求を押しとどめることなど不可能だ。思うことを思うままに口にして、絶頂の瞬間に衝撃に備え、下腹に意識を集中する。
ぢゅぽっ―――音が聞こえそうなほどの勢いで亀頭へと被りついたスカサハの唇が、すぐさまキュウキュウと髪束の巻かれたカリ首を絞め始める。舌先でざりざりと擦られた彼女自身の髪が、新たな摩擦熱を肉棒に植え込んでいった。
すっぽりと唇に包まれた亀頭から、止め処なく歓喜の証である汁が迸る。スカサハの口内に注がれ、唾液と混じってヌメリの増したツユは、即座に啜られて喉の奥へと流れ落ちていく。
スカサハの尻が、ふりふりと物欲しげに揺らいでいる。煽るみたいに見つめてくる瞳も潤みを増して「早く、早く」とせがんでいるようだ。
「んぽっ、……ぇはぁっ、は、ふっ……ぢゅぼっぢゅぼぼぼぼぼぉぉっ!」>>748
肉棒を口いっぱいに頬張って、上目遣いのスカサハが腰の底に溜まる煮え滾る生命を吸い上げようとする。
「りぃかああ……あああ、りぃかぁっ……ほひっ、んっぢゅぢゅううう!」
立香の、喉の奥に―――欲しい。
訴えかけるスカサハの痴態を見逃すまいと、瞬きすることも忘れて自ら腰を振る。スカサハの頬裏にごしごしとぶつかり扱かれる亀頭から、歓喜の衝動が突き上がっていく。吸いつくように密着する乳の谷間を擦るたび、頭の中で何かが弾け、白一色に染め抜いた。
情欲の塊。熟成され熱と濃厚さを増した白濁の生命が、勃起内部を駆け上がる。
「らひへっ……!」
ドクンッ―――!
「ぐっ……ぅあぁぁぁぁっ!」
感極まり裏返った声とともに、絶頂に達した。
びりびりと衝撃が背を伝い、持ち上がった腰の先から白濁色の奔流となって噴出する。ヌルつく舌に覆われて今にも溶けてしまいそうな亀頭から、火照りぬかるむ彼女の口内へ。より熱く、粘り気を伴う白濁の塊を注ぐ。
「んん……っ! んっ、んんんっ! んふぅっ、ふっ、ぅぅんっ……」
そのすべてを、鼻で荒く息をしながら受け容れ、スカサハは飲み下してくれた。
「ぁぷっ! んっ、んぷぷぁっ……ぢゅりゅっ!! ぢゅぢゅずっ! んくっ、んっ、んんんっ……んくぁ、ぁぁ……!」
摩擦で赤らんだ乳の谷間を突き抜け、肉槍が雄叫びめいた脈動を刻む、その都度。鼻の下を伸ばし、吸いついたスカサハの喉が鳴る。
「う、ぁああっ……そ、んなに吸えば、ま、またあっ……!」
射精直後の敏感な亀頭を強烈に吸い絞られ、絶頂の波は続く。すぐさま装填された第二弾が、尿道を震わせて喜悦の渦となり、貪欲なスカサハの喉元へとぶちまけられてゆく。>>749
(くらくら、する……)
広いとはいえ、ふたりきり。汗だくになりながらの射精はひどく気だるく―――不思議と心地いい。腰の根元の甘い痺れが、スカサハの唇と乳と髪の圧力に応じ、引き伸ばされたように延々と続いていた。
「んぷぁっ……」
射精後も吸いついていた唇がようやく離れ、はぁ……と熱い吐息を漏らす。
解放されたというのに、巨乳の谷間に収まったままの肉棒のビクビクと悶えっぱなし。
(急に外気に触れたから……?)
違う。垂れた舌先の精液を啜り、火照った肌に汗を浮かべ、トロンと蕩けた瞳で見つめてくる彼女の肢体も、もっともっと悦ばせたいと思うから―――。
「んくっ……腹の中が、立香のものでいっぱいになってしまった……」
―――まだ、終わりではないだろう?
そう、紅い瞳は告げていた。
「……立って、木に手をついて。お尻をこっちに……」
「あぁ。こう……これで、いいか?」
言われた通りの体勢を整えたスカサハが、物欲しげな視線を寄越してくる。一度射精させたくらいじゃ収まらない。お互い同じ想いを抱いて再度、睦み合うことを選択する。
「スカサハのお尻も、大好きだよ」
パレオを取り、目の前に突き出された臀部を手のひらで撫でながら、感想を告げた。
大理石を刻んだように清浄な感すらある肉体。かがやく眼、ぬれた唇、うすくれないの頬から頸へかけての曲線――――男を灼きつくす神秘と婬蕩の精がここに出現したかと思われた。
だからこそ、率直に褒めたのだけれど。
「ば、馬鹿。そういう恥ずかしいことは……う、嬉しいが、その……」
予想外の照れた反応に面食らう。どうやら攻守交替の格好となったことで、少々理性を取り戻してしまったらしい。>>750
(そういうことなら……)
遠慮しない。尻の上に置いた右手で彼女の尻全体を撫で回り、水着のショーツに浮いた谷間のラインに沿って焦らすように指を動かして反応をうかがう。
「ふぁっ! あぁ……こ、こら。じ、焦らすのは、ダメだっ…」
じゅくじゅくと溢れた蜜の感触が指先に伝わってきた。
(意地悪するつもりは……なんだけどな)
ただ、しっとり汗ばんだ尻の感触がたまらなく心地よくて、つい触り続けていたくなる。
彼女の肌は桜色に匂い立って、この世のものとは思われぬ妖艶さを発散させていた。
「か、身体がもう熱くなってる、んだっ。だから……は、早くぅっ…」
焦れに焦れたスカサハのうなじから背へ、汗がひと筋垂れ落ちる。両手に余るくらい大きな尻が、まるでむずがる子供のように震えていた。肌がねっとりして、近づくと花粉がべったりくっつきそうな百合の花みたいな感じだ。
「……それじゃ、いくぞ」
そっと手を添えた指で、水着をめくる。剥き出されたスカサハの股間からしとどに溢れた蜜汁が、幾筋も連なり地へと滴り落ちていった。
「あ、あぁっ、は、早くぅっ」
―――ぢゅぶっ……。
懇願する彼女の求めを遮って、おもむろに濡れたそこへ、右の中指を沿わせてみた。
「くうぅぅんっ」
蜜と汗で蒸れほぐされた肉の唇。じっとりと熱を孕んだその割れ目は、軽く撫でたけでひくりひくりと蠢いて、内側からたっぷりの蜜を吐きこぼす。
十二分に湿り気を帯びた柔肉の状態を見る限り、前戯の必要はなさそうだ。
「今度は……一緒にいこう」
「あっ、あぁ……一緒に、き、気持ちよくな……るうぅぅっ」>>751
自らの手で支えるペニスを、馴染ませるようにスカサハの女陰へと擦りつけ。じわりと浮いた歓喜の証、汁をすりつけ、脈動とともに合図として伝える。
ぐぷ……っ。
「はひ、ぃっ……!」
浅く、カリの先端がぬかるむ膣肉を割り裂いた。広げられながらきゅうきゅうと締めつけてくる肉の穴。その弾力に富んだ圧力を押し戻すかのように。
―――ずぶ、ぶぢゅぢゅぶぶぅぅっ!
「はぁぅ、うぅああぁぁぁァァ……!」
一息に、愛しい尻を引き寄せて肉の槍を根元近くまで突き入れた。
(……っ、スカサハの中に、全部っ……入った……)
コツ、と膣壁とは違う感触に行き当たり、肺に溜まっていた息を吐き出す。
受け容れたスカサハは、唇を震わせながらも嬉しげな顔。かと思えば早くも、膣壁でやわやわと肉棒を歓迎し始めた。
「はぁ、あっあぁ……わかる。立香の、硬いものが……私の中を埋めて、熱と脈とを刻みつけてくるっ……ンぅ、うぅンッ……!」
締めつけられたペニスの幹が、滾る血潮を漲らせ、雄々しい脈動を響かせる。
たっぷりと溜まった蜜汁で満たされた膣内は温かで、どこもかしこも、押せば食い入るほどに柔らかくほぐれていた。
「……っ、動、くぞっ……」
嬉しそうに頬緩ませたスカサハの表情と、歓喜の意志を示して締めつけ続ける女の深部。右手のひらを置かせてもらっている臀部はじっとりと汗ばみ、ますます吸着感を強めていく。我慢など、できるわけがない―――。
ぢゅず……っ! ずぬにゅっ! にゅぶ……ぶぷぽっ!
長く、緩やかなストロークで、ぬかるんだ膣肉を抉る。膣壁は小刻みな蠕動を繰り返しながら、より貪欲に肉棒へとしがみついてきた。
「ひっあァ……っ! はひぁっ! あっ、あふぁ、あぁぁんっ! り、立香ぁっ」
切なげな声を張り上げ、玉の汗の浮いた背を反らせてスカサハが啼く。反った背に食い入るブラ紐を目で追うと、今にもはみ出そうな脇乳が目に入り、すぐにでも揉みしだきたい衝動に駆られる。―――が、今はまだ。スカサハの中をじっくりと味わってもいたかった。>>752
「ふぁっ、あっ、あ、あひぃ……腹の奥にまでっ……届いているっ……ぁく、うぅあぁぁんっ! そんなにっ、ゆ、ゆっくりとされたらっぁぁっ」
緩やかなピストンに焦れて、スカサハのほうからピタピタと腰を押しつけてき始める。唇を噛み、声を殺しながら快楽を享受するその姿は、少し前の自分とそっくり同じ有様だ。
(僕が感じたのと同じくらい。それ以上にスカサハを……!)
愛でて、どこまでも淫らに乱してみたい。
―――ぢゅぶりゅりゅぶっ……!
覆い被さる気配を察したのか締りの増した膣肉を再度奥深く割り裂き、そのまま両手で左右の乳房を揉みしだく。
「ひゃぅっ、んぅぅうんっ! 胸と一緒にっ……ひぁ! あっ、あひっ……ダメだ、か、感じすぎて、声っ、がっ、ァァ……」
「いいじゃないか……我慢、しなくていいさっ。僕に……もっとエッチな声を聴かせてくれ……!」
声が抑えられそうもない。振り向き訴えかける紅い瞳を見つめ返し、笑顔で応じて。
―――ぶぢゅぅぅっ……!
「くひっいあぁぁぁ……!」
一旦引いた腰を思いきりぶつけ、亀頭で膣壁の上側を擦り上げた。
(くぅっ……!)
じんじんと甘く疼く肉棒を押し込みつつ、目を瞬かせ息も絶え絶えに喘ぐスカサハの耳を軽く噛み、舌で嘗めながら、左手で彼女の脇腹をさする。
「ひぅ……! い、じわるぅっ……私が、そこっ、弱いと知って……てぇ……」
効果は抜群だ。肉棒への締めつけと、絡む蜜液の濃度が一段と増した。拗ねたスカサハの口振りがよけいに牡の肉欲を刺激して、膣肉を震わす脈動も一段と雄々しさが増す。>>753
「くぅっ、ぁっ……!」
「今、中でびくんってした、ぁぁっ……また、出すのだな? わっ私の、中でっ……」
膣内射精を望み、汗と精液で濡れる神を振り乱して振り向いた彼女の、潤んだ瞳。宝石のようにきらめくそれに魅入られた瞬間、込み上げる衝動は幾倍にも膨れ上がった。
(あぁもう……なんでそんなに……可愛いんだっ!)
肉と肉のぶつかる音が響く。眼前の黒髪を鼻先で掻き分けて、汗にじむうなじを舌でねぶり上げる。
「ひぁぁうっ! い、一緒にぃぃ……っ!」
ふたり、息を合わせて腰を振り、突き出した舌先同士ついばむようなキスを、何度も交わした。
ぷりぷりの膣肉の一際強烈な締めつけに襲われて、息詰まる中でその時を―――至福の瞬間を迎える。
「ぐっ……うぅぁああぁ……っ!」
腰の芯から突き抜けた悦楽の塊が、尿道口からまっしぐらに噴き上がり、スカサハの子宮口に撃ち込まれ、スカサハは絶頂に達した。
「ふぁぅっ! あっあぁぁぅぅっ!」
法悦にわななきのけ反るその背に被さって、両の胸を揉みしだき、できるだけスカサハの絶頂の波を長引かせようと試みる。スカサハが、そうされるのが好きだと知っていたから。
汗と汗にまみれていても、抱いた彼女の身体からはやっぱり良いにおいがする。
「馬鹿めが」
拗ねた口振りとは対照的に、その表情は恍惚に溺れていた。>>754
「拗ねたスカサハも、はしたないスカサハも……全部、好きなんだ」
「そんな言い分でごまかされなっ……ぁんっ」
名残惜しげに腰揺すりをするスカサハから、ゆっくりと身を離していく。抜け落ちる瞬間、一際強まった膣唇の締め付けに彼女からの愛情の深さを再認識させられる。引き抜いた半勃起状態のペニスの先端と、スカサハの蜜壺との間に白濁色の糸が垂れ下がる。
「ふぅ……ぁ、んっ……」
色っぽい吐息を漏らしたスカサハの姿に立香は微笑み返し、地面に落ちたパレオを拾い上げてから改めて彼女の肩を抱き締めた。
「ひゃあ……っ!?」
触れた瞬間にスカサハは身をすくませ、半歩後へ飛び退いてしまう。
「え……あ、ごめん。まだ敏感だった?」
滅多にない彼女の反応に軽く感動をしつつ訊ねる。
触れることでまだ性交の余韻残る身体を刺激し、すくませたのかと思ったが、どうも様子が違う。
スカサハがしきりに股下――水着の奥の辺りを気にしている姿を見て、察しがついた。
「ま、だ漏れ……い、いや、なんでもない」
平静を装うと懸命なスカサハが尻をきゅっとすぼめ、虚勢を張る。
(スカサハの中に注いだ、僕のが、垂れてきたてるのか………)
想像するだけで、ズボンの中にやっと収めたペニスが隆起してしまいそうになる。
「り、立香。お前は少し辺りを探して他の連中がいないか確認してくれないか? その……少し身支度してから戻らせてもらう」
「わ、わかった」
今日一番の恥じ入りようを見せるスカサハの気持ちをさすがにこの時ばかりは尊重し、若干前かがみの姿勢で、足早に退散した。>>756
語彙力高い……エロい。師匠良いよね。
自分のを書くいいモチベになった。ありがとう。>>756
エローイ!(言語力消失)
わしも初心に帰ってえちぃ擬音加えてみるかぁ。>>756
乙です!
今晩、明日あたりにこちらも投下出来たらいいなぁ・・・!>>761
誰も確認してないから分からない
つまり分からないのならどう書こうが当人の自由なのだ!
(訳:好きに書いてよくてよ)うっひょー!よくてよ機能が戻ってるー!めれむさん超さいこー!勢いで描いちゃう
「はぁぁぁ、おこたサイコーですぅ・・・・」
「さうだね~、おこたは良い文明・・・」
立香と桜セイバーこと、沖田総司の二人は、マイルームのこたつに入り、ぬくぬくしていた。
「はぁぁぁ、ねー沖田さーん、もうすぐ春だけどさ―」
「そーです春ですね~、あ、マスターマスター!おきたさんも!春!な装いですよ―!」
沖田の服は確かに桜色の袴、つまり新撰組隊服でなく、霊器第一段階となっている。
「うんうん、かわいいかわいい、かわいいな沖田さん大正義だよー」
「ひゃ~、マスターさんってばお世辞もうまいんですね!沖田さん大勝利!・・・で、なんですか?」
「うん、沖田はすっかり春一色だけどさ、火燵とか仕舞わなくていいのかな、なんて・・・」
「・・・・・」
「・・・・・」>>763
「仕舞えるわけないじゃないですかー!も~マスターさんてば~」
「だよねー!こたつを仕舞うなんて、㌧でもなんいよーまったく!」
「「アハハハハハ~!」」
二人はこたつの魔力にすっかり囚われ、頭が回らなくなっていた。
「それにですねぇ、マスター?」
「うん?どうしたの?」
沖田はこたつに潜り込んだ。そしてすかさず、こたつの中の立香の足を引っ張り、引きずり込む。
「ぐわーやめてー」
沖田の児戯のような行動に、立香はすっかり慣れていた。
立香はせまいこたつのなかで、彼女と向き合う。
赤外線に照らされ、彼女の西洋めいた白い肌が橙色に映っている。
「おこたが無くなってしまうと、こんな事もできなくなっちゃんですよ?」
沖田が立香に口吸をする。立香も逆らう事なく彼女の口吸を受け入れる。
互いの唇を舐る口吸は、やがて口を開けた舌を求め合う深いものとなっていく。
「は、ん、ちゅう、ちゅぱ・・・・ますたぁ、おこたの中アツイですぅ・・・」
沖田はこたつの赤外線に溶け込んで保護色となっている桜色の羽織の前をはだけさせる。
そこから彼女の胸がぷりんと現れ、きれいな乳首を露出させる。
立香は彼女の背中に手を回し、彼女の胸ごと抱き込んで口吸の続きをする。
勢いだけでやったけど、続きいる?>>764
君は続けてもいいし、続けなくてもいい
情欲と相談だ!
や、マジレスすると体調とかモチベーションとか明日の予定とかを考慮して決めるといいのじゃ!
別に誰も文句は言わんよ!>>766
沖田は、初めから履いてなどいなかったのである。
沖田の秘部が立香の太ももに当たる。立香も汗塗れでよくわからないが、当たった所のスボンの湿り具合から、秘部はぐっしょりと濡れているようだった。
「はむ・・・・んん・・・もう、ますたあも脱いで下さいよぉ」
そう言うや否や、沖田は器用に足を使って、立香のチャックを下げる。
ジジジという音が鳴り、窓から立香のものが勢い良く飛び出、沖田の太ももにぺしりと当たり、剛直さを主張する。
「はぁぁぁ・・・・ますたあの、こんなに主張してて・・・そんなこうふんしてるんですね・・・・」
沖田は姿勢を変え、自身が立香の上になり、自分のをこすり合わせる。
「はぁぁ、あんっ、ああん、ますたの、そこ、きもちいいれす・・・・」
沖田は立香の亀頭部が自分の性器に当たる感覚が気持ちいいようで、自分の秘部を何度も何度も行ったり来たりさせる。
「はああっ、あんっ、ああっ、もうっ、これだけでおきたさんいっちゃいますううう♡」
沖田の上下に合わせて、立香の肉棒も激しく跳ね、尿道からは透明の汁が滲み、その滑りが余計に沖田を感じさせ、運動を加速させる。>>768 キサマ...!謀ったな!
>>719
「ねぇ、マスター。海に行かない?」
2時間ほど休み、体力の回復した藤丸をマタ・ハリが誘う。南の島を模した施設だ、当然のことながら人工とはいえ海も存在する。藤丸は当然、「行く!」と答え、二人は海へと向かった。
「ふふっ♪マスター、この水着どうかしら?」
「うわ・・・なんかすごい、とても似合ってる!なんていうか、いつものマタ・ハリと違うのは当たり前だけど、いつものエロい感じとは結構違う!」
「ありがとう、マスター♡無理やり『自分、ファッションには詳しいんだぜ!』な滑ったセリフより、マスターの言ってくれた言葉の方が何百倍も価値があるわ。」
マタ・ハリの水着に対する感想を述べる藤丸。マタ・ハリが着ているのはチューブタイプの水着だ、胸の間には穴があるため巨乳が作り出す谷間がよく見える、下はいわゆる紐パンでありしかもマイクロ水着の類化か最小限の布しかない。生前女スパイとして数多の男たちに高貴な言葉で褒められることより、俗な藤丸の興奮した言葉の方が彼女にとっては嬉しいものなのだ。
「マスター、褒めたんですから私だけを見ていてくださいね♡」
「いや、ここ今俺たち以外人いないんだけど・・・」
藤丸の言葉が届いているのかいないのか、マタ・ハリは水辺で舞い踊る。藤丸はあらかじめ設置されていた大型テントとその中におかれている広めのサニーベッドの上で寝そべりながらマタ・ハリを見つめていた。>>770
「なんか、のど乾くな・・・・」
ぼやくも残念ながら飲み物は持ってきていない、何か持ってくるべきだったなー、と後悔しながらマタ・ハリを見続ける。視線に気づいたマタ・ハリが藤丸のもとへ戻ってきた。
「どうしたの、マスター?」
「いや、のどが渇いたけど何も持ってきてないなーって、屋敷から飲み物もってくりゃ良かったって後悔してるとこ」
「あら、それはいけないわマスター。脱水症状とか大変だもの。」
だよねー、とちょっとうなだれる藤丸、マタ・ハリを見ていたらなぜか頭がくらくらしてきた。
「もう、言ってるそばからじゃない。」
マタ・ハリがちょっと怒るが、なぜかその声にはわざとらしいものがある。
「そうだね・・・・マタ・ハリ見てたらなんか・・・」
視界がすこし、ゆがんだ気がする。
「あんっ♡」
藤丸は気づけばマタ・ハリの胸に手を伸ばし、水着の上からその豊かな胸をぎゅむっと掴んでいた。>>771
ぎゅむぎゅむぎゅむ・・・
「マスターったらやっぱりエッチなんだから・・・♡」
マタ・ハリの胸を水着の上からしっかり、揉みし抱く藤丸。その豊満なバストは弾力があり、藤丸をさらに興奮させる。
「やっぱり、マタ・ハリのおっぱいはホント大きい・・・」
藤丸はそういうと乳首をつまみコリコリといじる。マタ・ハリがひゃん♡と反応する。
「マスターはどうしたいの?水着の上からおっぱいを揉むのが大好きなの?」
マタ・ハリが甘ったるい声で問いかけてくる。体が熱くなり、熱が収まらなくなっていく藤丸の答えは・・・
「いや・・・なんかのど乾いて・・・・だからええと・・・・」
「好きにしていいのよ、マスター♡私はあなたのサーヴァントなんだから♪」
マタ・ハリのその言葉がとどめだった。藤丸はマタ・ハリの胸を覆う水着に手を伸ばすと指を引っかけ・・・・
「はあん♡」
一気に剥ぎ取った。もしかしたらマタ・ハリはこの展開を狙っていたのかもしれない、チューブトップのブラはあっさりと取れ、マタ・ハリのおっぱいがカップから出したプリンのように飛び出した。
はむっ、ちゅううううううううううう!!!!!
「マスター!それでいいの、私のおっぱいもオマンコも今はあなたのもの♡のどが渇いたのならおっぱいをチューチュー吸っていいのよ!!」
藤丸はマタ・ハリのおっぱいに吸い付き、母乳を勢いよく飲む。ごくごくごく・・・!!とマタ・ハリの母乳が藤丸の喉を潤す。ここには二人以外の人間は今いない、エロゲのような行為は誰にも咎められないのだ。立香ハーレムの嫁その2を書いてみました。槍オルタの口調は、二人称の選び方とかが同じオルタでもセイバーとも違う感じがして苦労しました。
なので違和感を抱く人もいるかもしれませんが、ご容赦ください。
「アルトリア、今回もお疲れ様。あれだけゴーレムが群れでいると壮観だよね」
藤丸立香がそう労ったのはランサー、アルトリア・ベンドラゴン・オルタだ。
竜を思わせる漆黒の鎧を纏った彼女は兜を外しており、その素顔を露わにしている。
髪は色褪せた金色で、優婉な気品に満ちた顔。氷を彫ったような美貌で彫りの深い端正な顔だちの美人だ。ひときわ色白で、眼にも唇にもしたたるようななまめかしい色気がある。彼女の前では風も水も花も、光と香気を失うことだろう。
「気にするなマスター。あの程度の有象無象の群れを殲滅した程度で労われることの程ではない」
色ぽいというより、神々しいくらいで色気よりも神聖美に澄んだ金色の眼を、立香に向けて言う。
その言葉だけ聞くとマスターへ冷淡な態度だと思われるかもしれないが、彼女に害意悪意があるのではなく、これが平常なのだ。むしろ、カルデアの英霊たちの中でも忠実に仕えている部類だ。そのため、立香も気にすることもなく会話を続ける。
「それもそうなんだけどさ。あいつらの攻撃は結構強烈だし、ものによっては硬化や自己修復機能を持っていて面倒だし、それに数で圧倒されて囲まれると不味いからね。アルトリアがいてくれてよかったよ」
「確かに戦に於いて、相手よりも倍の数の兵力があればそれだけで優位でしょう。ましてやその兵がゴーレム。睡眠も食事も要らぬ、兵站を必要としない軍隊とは戦う相手としては悪夢。―――だからこそ、マスターは私の槍を使うがいい。力にはより大きな力でねじ伏せればいい」
アルトリアが言うように先刻の戦いぶりは凄絶無比だった。
黒い騎士王。嵐の王。
その名に相応しく、槍の猛威を振るい軍馬ラムレイを駆け、ゴーレムたちを殲滅する様は圧巻だった。
立香が思うに、彼女はこと戦いに関してはマスターである自分の暴力装置として自己を律しているようだ。それが反転したからなのかは、立香は知らない。>>774
そんなことを話している間に、二人はアルトリアの個室に到着した。二人はごく自然に部屋に入る。
「おお、片付いてるね。感心感心」
「うるさいぞ。マスター! 私だって進歩はするのです」
不貞腐れたように立香に抗議する態度は、先程までの『黒い騎士王』ではなかった。
部屋の片づけが苦手な彼女は立香を筆頭に多くの者からそれを指摘され、またナイチンゲール婦長の実力行使と洗脳………ではなく教育的指導により、自室の衛生管理能力を感得するに至ったのだ。
(元々、アルトリアは凝り性だからな。習慣になれば苦労にもならないだろう)
凝り性だからこそ、バレンタインデーに絶句するほどのクオリティーのチョコを作ったりはしないだろう。最近ではそれがきっかけなのか、エミヤ、ブーディカ、頼光辺りから料理を習っているらしい。
(今度、寿司でも握って貰おうかな)
彼女の凝り性ならば、そこまでやりかねない。
アルトリアは魔力で編み上げた具足を解除して魔力を霧散させて、黒いインナーだけの姿で椅子に腰掛ける。そのインナーも腹や腋、内腿が露わになった露出が多いもので、ハイレグになっている。
しかし本人は眩しいばかりの美貌、くびれた胴に雪花石膏の彫刻のような、神々しいまでの胸がはっきりと見えるものの、立香の目を気にする素振りはない。その立香も勝手知ったように部屋に用意されたコーヒーメーカーでコーヒーを用意する。>>775
コーヒーが淹れるまでの時間がかかる、立香はアルトリアのそばまで手近な椅子を近づけて座る。
「立香、コーヒーもいいですが、些か魔力が減少しましたので、ジャンクな食べ物を所望します」
「今の時間ならもう少し経てば夕食だし、それまで待っていたら? 間食しているとエミヤと頼光に怒られるよ」
笑って要求をいなされて不満げな目を立香に向けるアルトリア。
「まるで母親みたいなものいいですね」
「ふふ、世話焼き女房、くらいにしといてくれよ」
軽口を叩きつつ、立香はアルトリアの内腿をマッサージするように丹念に揉みほぐしていく。
「んっ………ぅ」
指をグッと押し込むと、彼女が妙に艶めいた声を上げた。
「痛かった?」
「い、いや。そういうわけでは………ないのだが、な……」
インナーは戦いの余韻を残し、大量の熱を孕んでいる。彼女の言葉の歯切れが悪いのは、決まっていつもある思いを抱いている時だけ―――予想を肯定するように、見下ろしてくる金色の瞳が潤み、煌めいていた。
そこそこの広さがある室内なのに、鼻先で漂うアルトリアの体臭、その一点にのみ意識惹かれ、夢中になる。
誘われるがまま鼻を寄せ、アルトリアの股間間近で息を吸う。
「くふっ……ぅっ、ぁ……汗臭くは、ないか……?」
「イイ臭いだよ。甘くて、いつもより濃い感じがする……」
―――ぷにゅっ。
「ひぁんっ!?」
不意討ち気味に鼻先で、中心部分を押す。インナーのざらついた感触越しにも、弾力に満ちたその箇所の柔らかさを感じ取ることができた。そして、インナーから透けて見える女陰。今しがた鼻で触れたその部分が―――。>>776
「い、言わないで、くれ……恥ずかしい」
口振りに相反して、彼女の腰はまるでもっと嗅げと言わんばかりに、鼻先へと押しつけられてくる。熱孕むインナー越しに感じるヌルついた感触の正体が汗だけでないことは、香る甘酸っぱい臭いからも明白だ。
「すぅ……は、すぅぅぅ……どんどん、濡れてきてる……すぅぅっ」
鼻を使い、わざと割れ目部分を撫で擦る。摩擦を浴びたそばからアルトリアの恥部は痙攣し、中心部からまたトロリと甘酸っぱい蜜を染み出せる。
広めの室内にふたりきり。尚且つ椅子に腰かけたアルトリアの股に顔をうずめるという状況が、かえって刺激を高め、行為への没頭を促してくれた。
「く、くすぐったいからっ、ぁっ……ひゃぅ!」
「れる……ん、ふぅっ……ぢゅっ! んぢゅぅぅぅっ!」
鼻先で押し込んだインナーが食い入り、くっきりと浮かんが縦のスジ。そこを執拗に舌で擦り立て、染み出るそばから甘い蜜を啜る。
「お、なかの奥っ、響っ、くぅ……! あ……はっ、あぁんっ! んんぅぅ~……!」
むずがるみたいに身をよじり、腰をくねらせたアルトリアが悶絶する。その様がたまらなく愛しく感じられて、ますます舌による愛撫と、蜜を吸引することに没頭した。
割れ目の上部に硬く突き出した部位があるのを見つけると、すぐさまそこに舌を這わせ、執拗に刺激する。
「ひぁ! ぁっ、ひ……そ、こは、ダメだっ。感じすぎてしまっ、ひぁあっ! ぁっ、ひ……っ、だぁっ、めだと言っあぁっ、ふぁ、あぁぁぁ……んっ!」
(いつも以上に膨らんで……アルトリアも、この状況に興奮してる……のか?)
同じ気持ちであったとしたなら、よけいに嬉しい。感謝の意も込めて、舌の圧力を強め、ひたすら割れ目部分を嘗め擦った。
「ふぁぅ!」
反射的に浮いた彼女の腰の下へと手早く左の掌を這わせ、そのまま落下する柔らかな臀部を抱き留める。
「大きめで、プニプニのアルトリアのお尻。凄く魅力的で……大好きだ」
「はふっ……んっ、んんっ……! 褒めてくれるのは嬉しいっ、だが、あっひぅぅっ! だっ、ああぁふああっ!」
羞恥にまどろむほど、彼女の身体は敏感になる。知っているからこそ言葉と行動で、アルトリアの羞恥心を煽り続けた。>>777
まさぐった尻肉は、むっちりと肉の詰まった感じがして、触れたら最後、手放したくない―――そんな強い独占欲に駆られてしまう。インナーの触れ心地と内にこもる体温も相まって、じっとり指に吸いつく感触がたまらなくいやらしく、愛しく思えた。
「お尻触られるの、そんなに気持ちいいのか?」
「ふぁ……? そ、それは……ぁ、あぁっ」
鼻先の割れ目を見れば一目瞭然。甘酸っぱい香りはより一層きつくなり、縦スジに沿った黒い染みがじわじわと拡大し続けている。
それでもじかに思いを告げるのを頑なに拒否しようとするアルトリアの尻を、またひと撫で。
同時に隆起して位置が明瞭な淫核を右手の指で弾き、口よりも素直な身体のほうを責め立てた。
「お尻もどんどん熱くなってるし。それに、ほら。もうクリトリスがインナーの上からもわかるくらいに勃起して」
「り、立香っ。くふぅっうぅ……今日のあなたは意地悪だぁ……っ」
羞恥極まって、今にも泣き出しそうな顔をしたアルトリアの拗ねた声に煽られて、ズボンの奥で隆起したペニスがしきりに脈打ち、訴えかけてくる。
だが今は、まだ彼女の愛らしい様子を見つめていた。劣情と慕情と独占欲の混濁した思いに突き動かされ、なお押しの一手を試みる。
「君の口から、どうしても聞きたいんだ。今の、素直な気持ちを……聞かせてくれ」
「あ……ふぁ、うぅ、それは……は……」
股下から視線を下げ、まどろんだ表情のアルトリアと見つめ合う。傍から見たら随分と変態的で滑稽な姿だろう。
だが、その懸命の訴えが功を奏したのか、尻を振り腿をもじつかせながら、ゆっくりと彼女の唇が動き出す。>>778
「わ、私は立香の……手と指と舌で感じているっ」
「どこが気持ちいい?」
「う、うふぅぅぅっ……お尻と、お……」
「お?」
続きを言って。そう、目で訴えつつ再度舌をインナーへ押しつけ、割れ目部分を吸い立てる。
「ひぅぅっ、や、あぁひっ、お、お股っ、お股だっ。股の部分が疼いてぇっ、気持ちいっ……あぁぁっ!」
顔中真っ赤になりながら言い募った彼女の股肉の震えが、鼻先にありありと伝わった。這わせた舌に止め処なく染み出る蜜汁の、一段と増した甘みが行き渡る。
羞恥の極みにあるはずのアルトリアの腰が、積極的に自ら前後に揺れ出していた。
愛撫しやすいようにと、脚も気持ち広げて、股間を押しつけてくるアルトリア。その股間が小刻みに悶えていることに気づき、彼女の願いに応えようという思いが強まった。
甘酸っぱい臭いを肺一杯に吸い込んで、なお一層割れ目に沿った舌愛撫の速度を上げてやる。
「ぁひっ! り、立香っ……やっ……あぁ、待っ、てぇぇっ!」
腰を振り立てながら踵を持ち上げ、爪先を震わせて、何かに耐えるかのように下唇を噛んだアルトリアが切なげに訴えかけてくる。その理由を、鼻先で、舌で如実に感じ取り。
「んぷ……ぢゅっ、ぢゅっ! ぢぅぅぅ~~~っ!」
充血しているであろうクリトリスに狙いを定め、強めに吸い立てる。
「ぃひやっ……ぁっひあああああ~~っ!」
続けざま、たっぷりの唾液とともに舌にくるんで扱けば、びくびくと彼女の背が反り返る。危うく後ろに倒れそうになったアルトリアの身体を、尻を抱き締めることでどうにか支え、より一層鼻先へと抱き寄せる。>>779
舌を突き出し身悶える愛しい人の表情を、余さず見届けよう。舌先でくるんだクリトリスを押し潰す。
「やぁ、あぁっ、出るぅ……こんなところで、またぁぁっ!」
潤む瞳の端に、涙が浮かぶ。羞恥の限界を超えたことを示すみたいに、舌でくるみ唾液に浸したクリトリスが震え―――。
「ふぁ……ああぁぁぁぁ――――ッッ……!」
深い快楽に浸りきった彼女の嬌声とともに、黄色い尿液が迸る。
インナーの奥で弾け、染みを広げていくアンモニアの臭いが、接した鼻先へと漂ってきた。
「……ぢゅっ!」
「ひゃぁぅ! だ、だめっ……す、啜らない、でっああぁあぁぁ……!」
密着したことでより強く感じる尿の香りと、熱とに誘われるがまま。漏れ出るそばから啜って、喉を鳴らし飲み干していく。
唾液と蜜と尿液とで濡れたインナーは、吸引のたびに卑猥な音を立て、伸びきってしまう。ホカホカと湯気立つほどに熱のこもるその布地は、それでもなお口づけし続けたくなる魅力を損なわない。
(おしっこのしょっぱさに、甘い……味が混ざってる)
舌先で確かめたアルトリアの秘唇は、始終震えっぱなしの状態だ。噛み締めた唇。潤んだ瞳から涙をひと筋流して、感極まった嬌声を張り上げる。そんなアルトリアの姿を見て、確信する。
「ふぅ……っ、ああァ……! はっ、ひ、ぁ……あぁぁっ!」
放尿の解放感を覚えると同時に、アルトリアは軽い絶頂にまで達したのだ。
「ぢゅちぅっ……! はっ、ひ、ぁ……あぁぁっ!」
喜悦に浸るアルトリアのために今できることは―――少しでも余韻を長引かせ、より高みへと導くこと。
「ひぁぅっ、うぁ、あくぅっ、んあぁんっ! そんな、にっ、クリクリされたらっ、あっ、また、出してしまうぅ……粗相、してっ、んぅぅぅぅぅっ……!!」
唾液と尿と蜜でヌルヌルの舌先で勃起したクリトリスをねぶり上げ、すり潰しては噴き上げる尿液の勢いに感じ入る。止め処なく漏れ続ける液体を、貪欲に飲み干していく。
「……ぷは」>>780
やがて―――とうとう一滴も出なくなったのを舌で確かめて、ゆっくり、名残りを惜しみつつ唇を離す。吸引し続けた舌は疲労で軽く痺れていたけれど、汁まみれの唇は無意識に満面の笑みを形作る。
「うぅ、今日の立香は、意地悪なだけでなく変態過ぎるっ……」
「あー。えと、アルトリアが気持ち良さそうにおしっこするの見て、つい」
「つい、じゃないっ。そんな理由で人の粗相を飲むやつがあるものかっ」
彼女は足を震わせながらむくれてしまったけれど、告げた内容は偽らざる本音だ。
「大好きな人の大好きな表情を見て、我慢できるヤツなんていないよ」
「それは……嬉しいが。い、いや、だからといって排泄物を、の、飲むなんて」
どうしてもその点が承服しかねるとむくれるアルトリアに対し。
「アルトリアだって、僕のお尻の穴嘗めたことがあったでしょう?」
以前、一緒に入浴した際の出来事を持ち出して、それと程度の差は同じだと言い張ってみる。
「ぁ、あれは。立香の喜ぶ顔が見たくて……つい」
「同じ気持ちだよ、僕も」
つい―――同じ言い訳をしたことに気づいたアルトリアが恥ずかしさに頬染め、そっぽを向く。
そんな愛らしいアルトリアの様子を堪能しつつ。まだ満足していない肉の棒が、しつこくズボンの内側で自己主張するその様は、立ち上がることでちょうど彼女の目前へと突き出し、見せつけた。
「……私の恥ずかしい姿を見て、こうなったの……か?」
「もちろん」
多くの言葉を交わす必要は、なかった。
アルトリアが酔うように立香の顔を見つめる。精悍な光芒が燦と放って、それにもかかわらず頬の線は少年の純潔で、初々しい。一言で言えば青春美だ。
座ったまま腰を浮かせて、無言でインナーを脱ぎ捨てたアルトリアの、剥き出しにされた股間へと、否応なしに視線は惹きつけられる。>>781
「すごく、やらしいな」
脱ぐ際に、股下に糸が引いた。その音色も。
蜜と尿と唾液とで濡れそぼり、割れ目の左右にぺっとり張り付く金色の茂みも。
酔ったようにうっとりとして、しかも人を射る双眸のかがやき、頬に差すうすくれない、やや半開きにしてしずかにあえいでいる唇は、ぬれて、真っ赤で、そしてなんという肌の色であろう、象牙色といえば象牙色、さくら色と言えばさくら色、それがぬめぬめとひかって、何かが匂い立っているようだ。
すぐに脚を閉じられ、手でも覆われたために一瞬しか目に映らなかったが、物欲しそうにパクつく割れ目もひどく淫靡で、内から薄桃の肉色が覗いていたのが生々しく、刺激的だった。
すべてが妖しい艶と濃密な女の臭いを打ち放っていて、瞬く間に魅了された肉槍がはちきれんばかりに張り詰めてズボンの内側で擦れ、なおも脈動する。
「いやらしいのは……お互い様ですね」
また少しむくれたアルトリアの結い上げられた髪を解き、その色褪せた金髪を撫で、彼女の手でズボンを下ろしてもらい。硬直した槍は解放されるなり、勢い余りアルトリアの頬をぶつ。
「きゃぅ……も、もう。元気が良すぎだ。こんな暴れん坊を……今から、どうするつもりなのだ?」
軽く指を絡めてきては、わざと扱き立ててこちらの出方をうかがおうとする。
「く、ぅ、っ……アルトリアの、中へ……入れたい」
「そう……か。……奇遇だな。私も、欲しい。立香の……モノが」
耳まで真っ赤になりながら、はにかみつつもに肉棒から手を離してくれる。
立香はかがみ込んで目線を合わせ、彼女に両手で首へ抱き着いてもらう。
まだ小さく震えているしなやかな生脚をさすり、落ち着かせた後。両脇に抱え抱き寄せる。
「きゃっ……」
そのまま椅子からアルトリアの身体を持ち上げ立ち上がりながら、浮いた彼女の尻の下へとペニスを滑り込ませる。>>782
「ぁふ……か、硬いのがお尻にっ……」
抱える腕にのしかかる尻肉を、振り落とさぬように強く握り支える。
「このまま、少し馴染ませるよ」
それから腰を前後に小さく揺すり、剥き出しで触れ合う生殖器同士を摺り合わせていく。最初はゆるり、徐々に速く。高まりゆく摩擦熱と擦れ合う陰唇の柔らかな感触とは混濁して、じきに肉棒は歓喜の脈を響かせ、汁を漏らし始める。
「……っ、ふ、ぅっ……り、立香っ。私のほうの準備はもう……その……ふぁぁ」
触れ合った時点ですでに、彼女が言わんとしてることがわかっていた。アルトリアの秘所はとっくに蜜で濡れそぼり、早く貰いたくてしきりに蠢き、密着する牡肉をなぞり、くすぐり立てている。
「……やっぱり、今日の僕は、どうも意地悪になっているみたいだ」
「じ、焦らさないでっ。早くぅ……」
グリグリと体重をかけて尻を揺すられ、ほんの一瞬足がふらつく。
尻に挟まれた格好の肉棒は見る間に蜜汁にまみれる。粘着質な液体をまぶすことでいっそう密着度を高めた尻肉の圧力に押し負け、嬉しい悲鳴を上げる。
尻谷を行き来する勃起の角度を懸命に調節し、ようやく所定の位置へ―――生温かな蜜湛えし唇の中心へと、浅く亀頭がはまり込む。
「あはあうぅぅぅぅぅぅ~~~……!」
口を真一文字に結び食い締めたアルトリアの腰思いっきり落ちてきて、一息に根元まで肉の槍を飲み込んでしまう。
背を奔る強烈な歓喜の衝動に耐え忍びながら、腰を突き上げる。
「あふぁっ、あぁぁっ……! ふ、深ぁ、いいっ……!」
急激な感度の上昇にアルトリアは喘ぐ。焦れて尻を落としてものの、目一杯奥まで一気に貫かれ、口をパクつかせて声なき声を漏らしている。
「お、おおぅっ……いいな!」
驚いた膣壁全体がぎゅうぎゅうと肉棒を締めつけてくるのが、蕩けそうなほどの甘美を伴っていて、動かずにいてもじわじわと追い詰められていく。>>783
「あぁあっ! あなたが、あぁ……悪いのだぞ、私を焦らすから、だから、ぁくうぅ……こんなにも淫らに、ふぁっ、腰を、尻を振り立てて……しまうぅ……!」
火照った尻肉が振り落とされるたびに、結合部から浅ましい粘濁音が弾け散る。搔き混ぜられ泡立った蜜液とカウパーが、混じり合いながら飛び散っていった。
しがみつくアルトリアの、肢体は火照って柔らか。腰に抱き着いてきた肉感的な内腿やピストンのたびにぶつかってくる下腹。肉棒に吸着し、ねぶり上げる膣内のヒダ。それらの弾力と柔らかさばかり際立たせ、雄の本能を執拗に刺激する。
「ひぐっ!? ぅあっあ―――――……っ!」
目一杯腰を突き上げて、今まさに振り落とされようとしていたアルトリアの尻肉を迎え撃つ。迎撃され跳ね上がった彼女の尻が、ぶるぶると小刻みな痙攣をし始める。
その様を凝視しながら。膣肉を割り裂いた亀頭に奔る喜悦の衝撃を味わう。
「少し、激しくしようっ…!」
だから、しっかりと抱き着いてくれ―――。
「ひはぁぅっ……ふぁ、ぁ、はあっあぁぁぁっ……り、つかぁぁっ……」
目で伝えた意図を理解したのかしないのか。両手を背に、両脚を腰に巻きつかせて荒く息吐くアルトリアの身体がより強く、ぎゅっと抱き着いてくる。絡みつく肉ヒダの蠢動も激しさを増す。
「ふぁ! あふっ! ふぅっ、うんんっ……! ふぁぅ! あ、ぁ……キ、スして……」
耳たぶを甘噛みして告げられた願いを即座に叶えてやり、ともに、競うように舌愛撫の甘美を貪る。
「ふぁむっ……んっ、ンンン……!」
もごもご蠢くアルトリアの頬の内で、ふたつの舌が絡まり、互いの唾液を混ぜ合わせ、擦れ合って甘い痺れに悶えていた。
「んふぅっ……!」
雄の一際強い脈動を、隙間なくしがみつく膣全体で感じ取ったのだろう。金色の瞳を見開いて、鼻息荒く乱れた彼女の尻に力がこもる。>>784
強張りかけたその尻を解きほぐすように両手でもみくちゃにしながら、なお腰を振り、肉の槍にすがる膣洞を割り裂いた。
「ぇはぁ……っ、は、あぁっ……一緒にっ、立香と一緒だっ……!」
互いの舌の先を繋げた唾液の橋が垂れ下がり途切れるのを眺めつつ、激しく上下する彼女の尻が―――ドスン。
「ぐっ……うくぁぁぁっ……!」
隙間なくしがみつく膣肉を剥がし、抉りながら膣奥へ到達する道中。次々に膣肉とヒダの摩擦歓待を浴び続けたカリ首から伝達する、強烈な甘美に背筋まで震わされ、煩悶する。
子宮口に潰れるほど押しつけられた格好の亀頭が、嬉しい悲鳴を上げながら尿道口を開けていく。
抑えきれない衝動が、肉棒を内から揺さぶり飛び出す。
「あっああぁっ! んぅっ、んっ、あぁひっ、ひぁっあああああああ――――ッッ!!」
卑猥に蕩けたアルトリアの口から、かすれ気味の嬌声。白目を剥き、突き出た舌先から滴る唾液の雫を捉えながら。
熱く滾った情欲の塊を、アルトリアの胎内へと注ぎ込む。
「ひぁあっあぁ―――ッ! あはぁっ、はぁっ、あくぅぅっ! あうっ、あうぅっ、あうぅぅぅぅっ!」
甘美な解放感に襲われながら。激しい痙攣を繰り返す膣ヒダに扱かれ、なお止め処ない肉欲の大波はぶり返し続ける。
(こ、腰がっ……あぁ、全部吸い絞られて、くっ……!)
法悦に見舞われた腰から下の感覚は、すでに快感以外のほぼすべてを喪失してしまっていた。
――――ぷしゃぁっ……ぷっ、ちゃああああ……っ!
感極まった涙声がこぼれた。直後、アルトリアの股間から、黄ばんだ尿液が迸った。
「うぅ、立香のせいだぞ。あなたがいつもいつも私に……させるから。だから、睦んだ後に漏らすのが、く、癖に、なってしまった、ぁ……」
繋がる部位へと、温かな尿液が振り注ぐ。大半はお互いの腹部付近で飛び散って、そのまま床に、湯気を立てながらこぼれ落ちていった。
「温かい……」>>785
ぶるぶると身震いさせる彼女の懇願とは裏腹に、見つめるほど尿液の勢いは増していくように思え―――射精の余韻を尿の温みで後押ししてもらいつつ、見つめることをやめられないでいる。
いまだ甘い痺れの残る腰をゆるゆる振り立てて、わざと尿液を搔き混ぜる音をひびかせもした。
蠢く膣肉はますます圧迫と収縮の度合いを増し、絞り出された白濁汁で膣内が満ち満ちてゆく。
「んあぁっ……! ふぁ、あひぁぁっ、くぅ……ああぁぁぁぁぁっ……!」
射精のリズムに合わせて締めつけるアルトリアの膣内で、思う様吐き出し終えた肉棒が横たわり、徐々に、徐々に脈動の勢いをなくしていった。
やがて完全に牡肉の鼓動を鳴りやむころ。ようやく抱えていた彼女の身体を椅子の上にそろそろと下ろし。
「ふぁぅ……んはあぁぁっ……」
哀切入り混じるアルトリアの名残惜しげな声を聴きながら、ペニスを引き抜いた。
(どんだけ気持ちよかったんだ僕は……)
抜いた途端ぽっかり開いた肉の唇から溢れ出す、大量の白濁液を見るにつけ、出し過ぎだ、との恥じらいを覚えもする。それでも白濁液を股から垂らすアルトリアの姿はいやらしくて―――また肉棒が勃起してしまいそうだ。>>786
「あ……溢れて……ん、んぅぅっ」
無意識に、なのだろう。零れてしまった種汁を、指先で膣内へ通し戻そうとする様子がまた、この上なく淫らて愛おしい。
「……このままじゃ風邪引いちゃうね」
自分の逸物は露出させたまま。まず真っ先に彼女の身体を気遣い、濡れた下半身をタオルで拭っていく。されるがままの肢体が時折ひくひくと身悶えるのがいじらしくて、また腰のモノがいきりたちかけるのを懸命に押し堪え、拭き終える。
「はふ……ぅ」
続いて自分のモノをティッシュで拭き取り、いそいそとズボンを穿き。コーヒーを継ぐ。
「魔力供給は出来たし、間食は要らないだろう。コーヒーは飲む?」
「け、結構だ。……もぅ。さっきまであれだけ激しかったのに、何でそう冷静なんだ?」
「……男は、出すもの出すとそうなるんだよ」
コーヒーを啜り、苦笑する。
「そ、そうだったのか……」
身支度を終えた後。お互いの呼吸が完全に整うまでベッドの上に腰かけ肩寄せ合う。
軽く口づけたり、相手の身体に触れたり、などして、気だるくも心地いい雰囲気を堪能する。
「帰る前に風呂を使わせてよ。……良かったら、アルトリアも一緒に入らない?」
「いやだ!」
アルトリアはふくれっ面でそっぽを向く。立香にまたお風呂でいたずらをされるからだ。
長くなりましたが以上です。お目汚し失礼いたしました。意見感想をいただければ幸いです。>>787
乙! 最高だったゾ(語彙喪失)『明日の戦、万難を排する為にも今宵は床に就かれるがいい。此方に来てから、ろくすっぽ寝ておられないではないか』
榎本の奴があまりにも言うものだから、観念してちゃんと床に就くことにした。別段眠いわけではないが、寝て悪いこと等無い。大人しく微睡むとしよう。今宵は新月。ゆっくり眠るには、最高の日だろうに。
「…………最期に見上げる夜空が、何も無いってのは味気ねぇがな。」
明日、俺は死にに往く。
此処は北の地、死出の道。
そうだ、俺は死にに逝く。
だが、敗けに往くのではない。
戦うと決めた。抗うと決めた。
この胸の内に突き立てた、士(もののふ)の道を歩むのだと決めたのだ。
「―――近藤さん、沖田、永倉さん、斎藤……。」>>789
死地を前にしてか、どうやら柄にもなく“せんちめんたる“になっていたようだ。此処にはいない奴の名前なんぞ呟くたぁ……鬼の副長も形無しだ。
「……いかん、剣が鈍る。」
こんなんじゃそこらの雑兵に首討たれちまう。こういう時は寝るに限る。敷かれた布団に身を投げ出し目を瞑ると、自分でも判らぬ程、疲労が溜まっていたらしい。あっという間に、俺は眠りに落ちた。
『ぴちゃっ、ちゅる、くちゅぷちゅ、くぷっ』
丑三つ時、水音と人の気配に気付き跳ね起きる。夜襲かっ、と辺りを見回すが騒ぎは起きていない様子だ。そこではたと気付いた。下半身が、特に逸物が、何やら温かい。まさかと思いすぐさま布団を剥ぐと其処には、白髪の女が俺の逸物を咥えていた。>>787
(この主人公、手慣れてやがる……!)
黒乳上かわいいよかわいい。>>790
何してやがる手前、と普段の俺なら怒鳴りつけていただろう。だが出来なかった。その女が、妖か何か何じゃないかと疑うくれぇ別嬪だったのもあるが、あまりにも似ていたからだ。肌の色こそ違ぇが、その顔は忘れねぇ。三途の川に沈められようが、忘れる訳がねぇ。
「おい……」
と声をかけると、女は咥えた逸物から口を放した。ぷはぁ、と大きく息をし俺の顔を見上げてくる。睨まれた訳でもねぇのに、身体が強張る。
似すぎている。だがそんな筈はねぇ。あいつはもう……。恐る恐る、俺は女に呼び掛ける。今まで何度も呼んだ、妹のような女の名前を。
「おめぇ……おき」
た、と。最後まで言えなかった。
言い終わる前に、女が人差し指で俺の唇を押さえてきたからだ。……思わぬ仕草に口をつぐんでしまった。俺達二人はそのまま黙りこくる。ふといきなり、悲しいような嬉しいような半端な表情をしていたの女は。
俺の目を見つめて、優しげに微笑んだ。
その顔があまりにも美しく。
その顔があまりにも妖艶で。
不覚にも俺は、心奪われちまった。>>792
……成る程納得。どうやら俺は夢を見ているようだ。あの沖田がこんな顔するわけねぇ。夜這いなんて真似、出来るわけねぇ。しかしなんつう、都合のいい夢だ。俺好みの体した女が夜這い仕掛けてくるとは……。
あぁそうだ、夢だとも。こいつぁ夢だから、この女がその濡れそぼったおめこに。俺の逸物を挿入ようとするのを拒む理由は、無いわけだ。
つぷり、と肉をかき分ける感触。熱く艶かしい人肌の温もり。
「ぐっ……!お、おぉ……!?」
「…………………………っ!」
俺のまらを、女は一息でぱっくりと根元まで呑み込んでいた。ひだがねっとりと絡みつき放さない。……極楽たぁ、まさにこの事をいうんだろうな。しかし、挿入るばかりで、女はうんともすんとも動く気配はない。ふと顔を見やると、苦しいのか息を殺し、唇を咬み俯いている。
「……………………おい」
呼び掛けると女は顔を挙げた。目には涙を溜め、溢すまいと眉間に皺まで作っている。くいっ、と俺は女の顎を手で上げ、そのまま唇に吸い付いた。
「んむっ……!?」
お、やっと声出しやがったか。目を見開いて驚いてやがるが、何をされてるのかやっと理解したようだ。俺から離れようともがくが、既に俺の手はがっつりと頭を掴んで放さない。観念したのか、女は無駄な抵抗を止めた。すかさず俺は、吸い付いた口の中に舌を滑り込ませ、余すとこなく舐ぶり刮ぎ取り、堪能した。
四半刻程そうしていたように感じるが、まぁそんなことは無い。いい加減苦しくなり口を放す。女の方も苦しかったのか、息が荒くなっていた。その頬がほんのり桜色になっているのは、息が出来なかったからか、はたまた接吻で体が火照ったか。眉間の皺は無くなっていたが、目には涙を浮かべたままだ。女が言う。
「……どう、して……ですか……?」
どうして、と来たか。全く、そんなことも判らねぇとは。なら、教えてやろうまさかの魔神セイバー×土方さんキター!
>>793
「“女“が泣いてんだ。何もしてやれないなんて、男が廃る。」
言われて女は、ぽかんとした顔をした。
やがて、目に溜めた涙が関を切ったように零れ、ぐしゃぐしゃとした泣き顔へと変わっていく。
がばっ、と両腕を俺の首に絡めるように抱き付き、今度は自分から接吻をしてくる。
「んちゅ……はぷっ……ぷぁ……土方、さん……んっ……むちゅ……はっ……ひじかた……さん……ひじかた……ぷちゅ、ん……ひゃん……!」
口付けをし、舌と舌を絡ませながら、俺の名を健気に呼ぶ女。
ちょっと前まで生娘と変わらなかったというのに、いつの間にか自然と自ら腰を振り始めていた。俺を喜ばせようと必死に。見ればおめこからはしとどと蜜が溢れ、布団を濡らしている。
その姿があまりにも淫らで、愛らしく、愛おしく。応えるように、両の手で抱き締める。
座敷の中は、ぐじゅりぐじゅりと、熟れた桃を噛み潰したようなおめこの擦れる音と、ぱちゅんぱちゅんと、餅のように柔らかい女の尻が打ち付けられる音が響いていた。時が経つにつれ、情欲の火が滾る。息をするのを忘れる程、俺達は口付けを交わした。
「はぁ……はぁ……すき……んちゅ……はぁ、むちゅ……すきっ……すきっ……好き……!」>>795
ばちゅ、ぱちゅん、ぱちゅ、ぱちゅ、ぐちゅ。
一言好きと言う度に、腰の振りが激しくなっていく。それだけではなく、肉壁が俺のまらから残さず搾り取ろうと、ひだの一つ一つが絡みつき震えている。
「ぐっ……!はぁ、はぁ……お前も、もう限界、みてぇだな……!」
最早声を出す余裕もないのか、こくこくと頷く女。達するのはもう間もなくだろう。合わせるように、俺は自分でも腰を打ち付け出す。まらに精水が立ち上るのが分かる。
「……ぐぅ!出すぞ、“総司“‼」
「………っ!??ふぁ、あ、ああああああああああっ~~…………‼」
一際大きな声で女が啼くのと同時に、おめこに精水を遠慮なく吐き出した。
ふぅ、と深く息を吐き一息つくと、どっと疲れが押し寄せて来る。とろん、と瞼が落ちそうになる。いかん、と思いつつも眠気には逆らえなかった。意識を手放す直前、女の声が聴こえた気がした。嬉しそうな、悲しい声だった。
「……大好きです、土方さん。…………さようなら」>>796
眩しさと鳥の鳴き声の五月蝿さに目が覚めると、既に日が昇っていた。日の高さから見て今は暁七ツ。ちらほらと、他の者も起き出す頃だ。座敷を見回すが、女の姿は無く、布団も全く濡れておらず綺麗なままだ。何と無く、ぼりぼりと頭を掻く。
………何を期待してるんだ俺は。
呆けた頭を醒ますため、両手で頬を叩く。気合いをいれ、戦支度を済ませるために布団を剥ぐ。すると、ふわりっ、と良い香りが漂った。儚くも美しい、桜の香り、だった。
「………………。」
見えぬ香りを、掴むように手を伸ばす。
意味はないと分かっていても、せずにはいられなかった。伸ばし握った手を開いてみる。無論、何も無かった。
「しれば迷い
しなければ迷わぬ
恋の道」
ふと何気無く、昔詠んだ句を呟く。剣に生きた。忠義に生きた。矜持に生きた。後悔などありはしない。だが一つだけ。一つだけ挙げるとするならば、>>798
乙!エロだけでなく読んだ後の清涼感も素晴らしい作品でした以前書くと言ったぐだ×荊軻さんのSSです。上手く筆が乗らなかったので導入部だけですが投下していきます。
オレの部屋に、ビールのプルタブを開ける音がこだまする。次に、飲み物をこくこくと喉に流す音。
「荊軻、そろそろ飲むのやめなよ、体に悪いよ」
部屋に散乱しつつある酒瓶や空き缶を見て、ベッドに体を預けている白い着物を来た女性、荊軻をベッドの上から叱る。
「サーヴァントの身に、良いも悪いもあるまいよ。それより君もどうだ?ほれほれ」
缶を振ってピチャピチャと音を立て、オレの方に近づけてくる。顔は紅潮していて、酔っ払っていることが見てとれる。酒に強いといっても、酔い潰れるまで大量に飲むのだから、たちの悪さでは荊軻の方が厄介だろう。
「オレが未成年なの知ってるだろ!酒の相手してもらいたいならドレイクさんのとことかに行きなよ」
「君のところで飲みたいんだ、そんなこと言ってくれるなよ。しかし、君が酒を楽しめないというのは本当に残念だ、ふむ……お、良い手を思い付いたぞ」
荊軻が八重歯を見せて笑う。この笑顔をしている時は、大概良からぬことを考えている時だ。
「そう不安そうな顔をするな、何、こうするのさ」
荊軻がベッドの上に上がってくる。その顔は玩具を見つけた子供のように無邪気で残酷だ。逃げようと後退るが、すぐに壁に阻まれた。荊軻が迫ってくる。そうだ、荊軻はアサシン、暗殺者のサーヴァントだ。気を許したオレが愚かだったのではないか。懐に入っている短刀が見える。それが胸に当たった、次の瞬間。
「んん!?」
唇が、荊軻の唇で塞がれた。すぐに舌も絡んできて、唾液とは違う液体が注がれる。酒だ。少量だが確かに嗅ぎ慣れたアルコールの匂いがする。やがて口の中に含んだ酒がなくなって、荊軻は唇を離した。
「荊軻っ、何を!」
即座に問い質す。酔っているにしろ限度があるだろう。これは悪ふざけに過ぎる。
「なんだ、嬉しくなかったのか?二人で酒を楽しむのに良いと思ったんだが」
「行為も問題だし、そもそもオレは酒を楽しんじゃいけない歳だってこと、荊軻だって知ってるだろ!?」
思わず声を荒げた。だが気圧されるわけでもなく、荊軻は首を傾げる。やはり酔っているではないか。
「まぁ良いじゃないか、ほら、もう一口どうだ?」>>801 そう言って口にまた酒を含む荊軻。流れるような動きで壁に体を押し付けられて動けなくされ、再び口内に荊軻の舌が入り込んでくる。
「ちゅっ、んぷっ、け、荊軻っ、んんっ!はぁっ!」
抵抗しようと荊軻の胸を押すが、サーヴァントの体を引き剥がせるはずもなく、二口目の酒を飲み込めさせられた。
「ん、君、良い表情をしているぞ。無意識に女を誘う顔だ」
「そんな顔、してなっ……んん!?」
口答えする暇もなく、また唇が塞がれた。今度は酒を飲ませるためではない。情欲を満たす、或いは高めるための口付けだった。
「んっ、ふぅ。からかうつもりが、その気になってしまったよ。酒ではなく、君に溺れたい気分だ」
言いながらオレを押し倒し、荊軻は服を脱いでいく。鞘に入った短刀が落ちて、ベッドに小さな窪みを作る。
「荊軻、駄目だこんなこと!」
なんとか説得を試みるが、荊軻は聞き入れる気はなさそうだった。
「ここまで乗った興を醒ます気にはなれんな、それに以前言っただろう?他の方法で魔力を貰うのも良い、とな」
それがこんな方法だなんて間違っている。
「君はいい加減覚えるべきだな、サーヴァントに易々と心を許すべきではない、ということをね。ああ、右手の令呪を使うくらいは許してあげよう。もっとも、君のそれがそう強力でないことは知っているがね」
令呪をたてに口車に乗せてやめさせるという方策は無駄になった。そうなればもうされるがままだ。オレは手足の力を抜いた。
「良い子だ。ふっ、人理を救済するマスターが、こんなところで簡単に諦めるのは褒められたことではないがね。さ、無駄話と終わりにしよう」
荊軻の着物が全て脱げ、均整の取れた体が露になった。白い肌に二点、桜色の乳首がある。
「男を欲情させるには物足りない体だろうが、まぁ我慢してくれ、すぐに終わらせる」
オレのズボンが下ろされて、そそりたつ逸物が晒される。それを見て荊軻はくすりと妖艶に笑った。
「なんだ、君もその気じゃないか。手間が省けて何よりだ」
喉元に刃物を突き付けられた気分だ。それほどに、荊軻の笑みは猟奇的だった。>>799
ありがとうございますありがとうございます大変長らくお待たせしました。
今から続きを投下します。
純愛はいい文明>>650
式さんと一緒の部屋で大人しく過ごしていました。私は式さんに持ってきてもらった朝ご飯を食べたり、ハーゲンダッツのアイスクリームをもらったりして、式さんなりのおもてなしを受けていました。本来私は見習いとはいえサンタで聖女なので施しを受ける側ではないのですが、今はクリスマスではないのでノーカンです。ごちそうになります。
十時を過ぎたころ、部屋に通信が入りました。
「ああ、オレだ……へえ……で、どの部屋だ? ……ああ、わかった。……餌ならあるさ、とっておきの奴がな……礼は返す、じゃあな」
式さんは簡単にやり取りを交わすと通信を切り、ジャンバーに袖を通し、帯にナイフを刺しました。
「おい、行くぞ」
「行くって……」
「何とかしてもらえる奴の部屋だよ」
どうやら、私の関与しないところで協力してもらっているようです。私も着替えたかったところですが、私のおちんちんが大きすぎて普段の装いでは隠し切れそうにないため、パジャマの上にマントを重ねるだけにしておきました。
外出するにしてはみっともない格好であることには変わらないので、移動のときは霊体化して式さんについていきました。>>805
式さんは黙って廊下を歩いていきます。何人かすれ違いましたが、式さんが言葉を交わすことはありません。職員の方々や、談笑するサーヴァント。彼女にはそれらすべてが見えていないようです。挨拶もしません。
やがて私たちはキャスターの方々の部屋、工房の一つにたどり着きました。
私もあまり交友範囲が広い方ではありませんが、キャスターの方々にはお友達のナーサリー・ライムや飴をくれるギルガメッシュ王などの一部を除いて、あまりいいイメージがありません。よく一緒にパーティーを組む、諸葛孔明さんはいつも辛そうな青いお顔をしていますし、アンデルセンさんは私よりも小さいのに悪口ばかり言います。シェイクスピアさんは前線に出ようとしない上に、戦闘が終わり次第最も傷ついた味方にうんざりするほどの質問攻めをします。
いつの出来事かは存じませんが、錬金術師のパラケルススさんはレオニダスさんを賢者の石で何度も蘇生させることで彼を盾として使い潰したという話を聞いています。とても恐ろしい話です。
私はどのような方に出会うのかと、びくびくしていました。
式さんが部屋のボタンを押して通信をとります。
「よう」
「……入って」
不機嫌そうな声がマイクから流れて、自動ドアが開きました。奥から暗い色のローブを纏った女性が出てきました。彼女は大きくとがった耳をだらりと垂らし、デフォルメされた三白眼の黒い羊のぬいぐるみを抱いていて、目の下には諸葛孔明さんのような大きな隈がありました。とても眠そうで今にも倒れそうです。>>806
キャスター、メディアさん。ルルブレのお姉さんで、ソウルイーターと対峙している姿をよく見る方です。
「邪魔するぜ」
私たちは彼女の工房に足を踏み込みました。薬品や魔術の道具の他、ボトルシップや鳥の骨など、様々な模型がたくさん飾られていますが、同時にくらくらするような独特な異臭がうっすらと漂っていました。
「シンナーか何かか? これ。魔術師ってのはトウコにしろ、しかめ面の痩せっぽちにしろ、妙なものを吸わなきゃ気が済まないのか?」
式さんの口調にも慣れたものですが、如何せんこの方は自重しようとしません。意図的なものか、意図しないものなのかは存じませんが、彼女は敵を自分から作ってしまうタイプの人種……間違って成長した私に似通ったところがあるのでしょう。
「……うるさいわね、気に食わないなら出て行って頂戴」
「別に、オレが何か用があって来たわけじゃない」
「へえ、用もないのに来るだなんて、私の睡眠時間を削るのがお好きと? ぶっとばすわよ」
「まさか。ここはおまえの領域で、おまえの世界だろう? やりあうと面倒だ」
「じゃあ、何なのよ? もったいぶらずに要件を言って頂戴」
メディアさんはかなりいらいらしていて、すぐにでも戦闘が始まってしまいそうなほど二人の間にピリピリとした緊張感が作られました。式さんは口では「面倒だ」なんて言っていますが、その実今すぐにでもナイフを引き抜きたくてうずうずしているようにも見えます。
私はこれ以上場がこじれることを恐れ、式さんの後ろに隠れるように実体化しました。
「えっと、あの、ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィです……」>>807
「……」
沈黙。そして凝視。メディアさんが何とも言えない表情でこちらを見ています。
「えっと、その……」
「…………」
……どんどん近づいています。私に目線を合わせてしゃがみながら、メディアさんの険しいお顔がどんどん迫っていて……ああ! 両肩をがっちりつかまれてしまいました!
「その……」
メディアさんが私をじっくりと観察すると、下を向いて何やら小声でぶつぶつと呟き始めました。肩幅が何センチだとか、身長がいくらだとか、そんなことを念仏のように唱え終わってから、メディアさんは式さんに尋ねました。
「要件というのは、この子のことかしら?」
「ああ、こいつ面倒なことになっていてな。おまえならなんとかできるって聞いてきたんだ」
「……彼女とはどういう関係なの?」
「廊下で出くわした。それだけだ」
「……そう」
それだけ言い終わり、ふらふらと顔をあげたかと思うと私の肩に思い切り抱き着いてきました。
「…………いいわぁ」
「えっ! ……えっ!」
耳元で何かが聞こえました。私は困惑するばかりです。
「かわいいわぁ……! かわいい……! かわいい……! お口から甘い匂いがして……おまけになんだか泣き腫らした跡があって、泣き虫なのは噂通りなのねぇ……今も涙目になっちゃって……小っちゃくて、かわいくて、泣き虫で……ああ! サンタちゃんかわいいよぉ……!」
変な人でした。時々ジル達から向けられる視線を倍にしたような嫌な感じがしました。キャスターはこんな人しかいないのでしょうか……>>808
「ごめんなさいね……怖がらせちゃって……いやあ、モデラ―魂に火がついちゃったというか、眠気も吹き飛ぶ見た目だったというか……私、貴女みたいな金髪で小っちゃい、お人形さんみたいな女の子が大好きなのよ……だから、その……つい、ね?」
私が困っていることに気付いたらしいメディアさんが私の肩から離れて弁解しようとしました。誠心誠意の謝罪のようでしたが、正直彼女への第一印象がぬぐえそうな気はしません。私はじりじりと退いて距離を置きました。
「式さん、本当に大丈夫なんですか……?」
「……オレに聞くな」
「ああ! 逃げないで! というか引かないで!」
「とりあえず魔術の腕は確かだと聞いてるぜ。妙な趣味はともかくな……」
「妙な趣味とは何よ! 妙な趣味って! いや、そこじゃなくて……」
メディアさんは一度咳ばらいをしてから冷静さを取り戻しました。
「そうね、自慢じゃないのですけれど、確かに私は冠位魔術師を除く単純な魔術師としてはキャスターの中でも最高クラスの腕を持っているという自負があるわ……ダ・ヴィンチの変態なんかよりも、ね」
自慢げに彼女はウィンクをしました。途端に彼女の背後から羊の毛でできたもこもこした椅子のような、巨大なクッションが現れ、また、同様のものが私の背後にも現れました。それはお尻まで届いても成長を続け、自動的に体重を預けられるほど大きくなりました。
私たちを乗せたクッションは意思を持つように移動し、私とメディアさんとで向き合いました。その円の中心に二人分のクッキーなどのお茶菓子と紅茶が置かれた丸いテーブルがアニメの植物のように生えてきました。
もこもこのクッションは毛布のような心地よい温かさと見た目通りの柔らかさがあり、テーブルの紅茶からはとても上品な香りが漂っています。>>809
「……すごい」
「信じてもらえるかしら?」
メディアさんはふふん、と得意げな笑みを浮かべ、ティーカップを手に取りました。
これだけのものを一瞬にして用意できるのです。私は彼女が尋常ではない魔術師であることを理解しました。これほどの魔術師ならば、私の異変を、股間の巨大な物体をどうにかできるかもしれません。
「貴女も欲しかったらいいのよ?」
「オレはいい。そいつの用事が済むまでここで待つ」
式さんは足音を立てずに入り口付近の壁に寄りかかり、腕組をしています。必要以上に関わる気がないようです。
私は用意されたお茶菓子と紅茶を何口かいただいた後、打ち明ける決心がつきましたが、最後に保険をかけておきます。
「その、私は医務室にもお友達にも相談できないような、とんでもないことになってしまいまして……式さんに何とかしてもらえる方を紹介してくださると聞いてここまで来ました。トナカイさん……いえ、マスターにも絶対に知られたくない異常事態です。どうかこのことは誰にもしないと約束してくれませんか?」
「……もちろん誰にも言わないわ。まだちょっとしかお話していないけれど、素直でいい子なあなたのことですもの、悪いことじゃないことは信じてるわ」
「……他言無用で、お願いしますよ……絶対ですよ!」
「勿論、絶対誰にも言わないわ。それで、改めて何をしに来たの、サンタちゃん?」
私は念に念を押して固くメディアさんと約束しました。知合って間もない方ですが、趣味はともかくとして、彼女は善良であり、基本的に嘘を決してつかない人だろうな、と思いました。何となくですが、彼女から清姫さんによく似た雰囲気がしたのです。
「じつは、その……突然朝起きたときに……おちんちんが生えてきて、しまって……どうすればいいかわからないというか……私、女の子なのに……」
「おっ! オチンチンだなんて……いや、でも不可能じゃありませんし……狐のあいつとか……ダ・ヴィンチとか……とりあえず、見せてもらえるかしら」
メディアさんは顔を真っ赤にして私の話を聞いてくれました。かなり抵抗があるようでしたが、彼女は真剣に私に向き合っています。>>810
私は立ち上がり、彼女に言われるがまま、ゆっくりとパンツに指をかけました。式さんの部屋で脱いだ時と比べ、不思議と抵抗がありませんでした。おそらく私は無意識のうちに彼女を信頼していたのでしょう。
するするとズボンとパンツを膝小僧まで下ろし、大きなおちんちんが露出しました。瞬間、メディアさんは威嚇する猿のようなとんでもない悲鳴をあげて椅子から転げ落ちました。
自分でも醜い代物だという自覚はありますが、ここまで驚かれるとショックは大きいです。そんなにひどいものなのだと再認識させられると泣きたくなります。
「あ、ああ……びっくりした……ごめんなさいね……でもずいぶん大きいわね……」
「い、言わないでください……」
「大丈夫、もう驚かないから……改めて見せて頂戴……ああ、少し触るわね……」
メディアさんは顔を赤くしたまま手袋越しに私のおちんちんをふにふに触り始めました。
棒を親指と人差し指ではさみ、もう片方の手で付け根のたまたまの裏を握りました。はさんでいく指を徐々に付け根に近づけて、流れている魔力や血を調べているようでした。
霊基がどうのこうの、と小声で呟きながらおちんちんを触りはじめて、一分ほど経ちました。メディアさんは顔を上げ、少女のような笑みを浮かべました。
「これ、治るわよ」
「本当ですか! よかったぁ!」
「ええ、よくない魔力がたまりすぎて霊基を変えてしまっていたみたいね。魔力を出してあげるだけで元に戻るわ。
早い話、出すものを出せばいいのよ。ここで出されたら……よくないわね、イカ臭いイアソンだなんてまっぴらごめんよ……」
メディアさんは頬骨の辺りを搔きながら設置されているジオラマに目をやりました。あれ、あのジオラマ、何かが動いているような……
メディアさんは「ちょっと待ってね」と一言を置き、離れた棚を漁り始めました。あれでもない、これでもないとぽいぽい物を投げていきます。いつぞやの小さいギルくんを連想させます。紫や緑のような蛍光色の薬が入った瓶や、塗装スプレー、マーカーペン、マスキングテープ……彼女は普段から何をしているのでしょう……>>811
「ええっと、パラケルススにもらった瓶とあの薬が……ああ、あったわ」
きらきらと光るピンク色の薬が入った瓶と、奇妙な形をした半透明の瓶を抱えて、メディアさんが戻ってきました。
半透明な瓶は白く濁った色をしていて、ごつごつとした取っ手のついた四角い魔法瓶のシルエットをしています。シリコンかゴムのようなものでできた蓋で封がされており、コルクで封がされているピンク色の薬の瓶と比べると、どこか異質なもののように思えました。
メディアさんはピンク色の薬を小さな杯に注ぎ、近くにあった透明なフラスコの液体を混ぜて、私の前に持ってきました。
「さあ、これがあなたのお薬よ」
杯からは人工甘味料を煮詰めたような甘ったるいアルコールの臭いがしました。
……すごく、怪しいです。
「……これは、なんですか?」
「特殊な媚薬を蒸留水で薄めたものよ。軽度の興奮作用と短時間の幻覚を見せる効果があるわ。元々望んだ通りの夢を見るための薬だったのですけれど、うまくいかなくて……。
ああ、もちろん後遺症はないから安心して頂戴」
「……本当に大丈夫ですか?」
「大丈夫よ。私が実験体ですもの」
私はこのやばそうなお薬を飲むか、飲むまいかと三分近く悩み、おちんちんを何とかするためならば、物理的に切られるくらいなら、仮に麻薬であったとしても飲んだ方がいいと結論付けました。
ええい、ままよ!
私は覚悟を決め、一気に杯の薬を流し込みました。臭い以上の形容しがたい甘ったるさで、甘さが通り過ぎたかと思うと、ひりひりしたアルコールが喉を焼きました。
アルコールでむせて、咳が出ました。咳が出ると顔が熱くなって、鼻水と涙が出てきました。息苦しくてふらふらします。頭がぼおっとして、頭が使えなくなって、論理的に考えることが出来ません。
ついには平衡感覚もなくなっていき、私はクッションに座り込みました。柔らかいクッションに触れると、意識が遠くなっていきます。視界がかすみ、メディアさんの姿が見えなくなったとき、私は幻想の世界へと堕ちたのでした。>>812
私が認識したとき、真っ白な場所にいました。全体的にぼやけていて、現実味のない場所です。私はそこで寝そべっていました。
どういうわけか私は裸で、薬を流し込んだ時のように興奮していました。顔は火のように熱く、心臓は早鐘のようにどくどくと動き、まるで走り終わった後のように荒い呼吸をしていました。
股間が重く、何かがぴんと立っているようです。この感覚に私は覚えがありました。今朝起きた時と同じです。先ほどまでふにゃふにゃになっていたおちんちんが固く、大きくなっているのでしょう。私は一度確認しようと腕を動かそうとしました。しかし、手足がしびれてうまく動けません。辛うじて首から上が動かせる程度の状態でした。
「ん……じゅぷっ……んっ……んっ……!」
何か、下品な音がします。わざと音を立てて飴のようなものをなめて吸い込んでいるような。音をする方を見ると、ブロンドのつむじが見えました。>>813
見覚えのある髪。見覚えのある頭。それが私のおちんちんの先頭を上下させていました。ぬるぬるした柔らかく、温かいものがおちんちんの先頭をねっとりと包み込み、皮とピンク色の先頭の境を重点的に刺激しました。頭が動くたびにいけないことをしているような後ろめたく、それでいてなんとも言えない快感が背骨から脳の奥に木霊するのです。
「んっ……めら、はめまひらは……? 小さな私?」
ブロンドの髪をした彼女が、こちらの存在に気づき、目配せをしながら微笑みました。
それは正しく成長した私。白き聖処女、ジャンヌ・ダルク。
私の理想。私の起源とも言える偉大な存在。
そんな彼女が私の薄い陰毛の下から生えている、とても太く、固くなったおちんちんをなめていました。頬を赤くして、愛おしそうに私を見つめながら、ピンク色の先頭を執拗に舌で刺激し、温かくてぬるぬるとした口内の圧力で圧迫していました。
聖人ジャンヌが、清く正しいはずの『私』が淫らにもおちんちんを舐めて、弄んで……とても信じられないような光景でした。
「や、やめてください……! 貴女は……正しく成長……ひゃあ!」
突然、おしっこのようなものがこみあげてくるような感覚に襲われました。股間の奥、たまたまからおちんちんから出ようとしているのです。びくびくと痙攣し、今すぐにでも出してしまいそうです
「あっ! あぁぁ……! で、出そうです……! 何か……! 出て……! 出て……!」
「ひも、ひいんれふね……んぬっ!……ひぃれふよ……ぬっぷ!……わらひのおくひのなふぁに……らひれ……」
私は我慢の仕方もわからず、間もなくして白く成長した私のお口にそれを漏らしてしまったのでした。おしっこをするときとは違う快感、開放感が私に訪れました。脳を焼く強烈な気持ちよさは、私の知るどのような言葉でも表現することが出来ません。
勢いよく飛び出て行ったそれは白くてドロドロしていて、夢で見た男たちが笑いながら出していたものと酷似して……いえ、同様のものでした。>>815
ジャンヌゥゥゥゥゥゥゥ!
やっぱ聖処女を……最高やなっ!ドスケベ聖女きたああああ!!いやぁジャンヌはエロい、エロすぎる(語彙力)
>>815
「よしよし、サーヴァントの精液って中々手に入らないのよねえ……貴女にも感謝するわ」
ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィから搾取した精液がつまった瓶を眺めながらキャスターメディアは笑った。
メディアとは対照的に、式はひどく不機嫌であった。
「おまえが手間取るせいだろ。そいつに突っ込んでしごくだけだろうに、どうしておまえはそれすらできないんだ」
ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィが媚薬で昏睡したのち、たちまち勃起した陰茎に『ダ・ヴィンチちゃん特製搾精瓶』をはめ込み、ピストン運動をするだけの筈だったのだが……メディアはあまり慣れていない搾精瓶の扱いに手こずり、大パニックに陥った。それに見かねた式がメディアから搾精瓶を奪い取り、慣れた手つきで精液を搾ったのであった。
「い、いいじゃない! 経験がないんですもの!」
「まあ、いいか。それでおまえ、そんなものを集めてどうするんだ?」
メディアは精液のつまった瓶をジオラマの隣に置いた。ジオラマの名はイアソンワールド・ジャパン。固有結界に似て非なる独自の世界である。
「後年の醜いホムンクルスを作るのに質の悪い精液は必要なのよ……ふふふ、これでイアソンワールド・ジャパンに新しいアトラクションが増えるわ……顔だけの男なんて触手に潰されてしまえばいいのよ……」
魔女は暗い笑みを浮かべた。生前、イアソンに裏切られた禍根はいまだに収まりそうにない。
「屈折してるやつだな……まあいい、これであいつは元通りなんだろう?」
式は下半身裸のジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィを指さした。大きく勃起していた陰茎が射精に達したことにより、みるみる小さくなっている。おそらく数分もたたずして元通りになるであろう。
「ええ、そうね……基本的にはそうなんだけれど、多分周期的に生えると思うわ」
「治ってないじゃないか。また喚かれるのは嫌だぞ」
「まあ、生えたら扱いて出すものを出せばいいのよ。貴女の眼を遣ってちょん切るのも悪くはないんですけどね」
メディアはふらふらとベッドに横たわった。かなり疲労の色が見えており、とても眠たげであった。
「本当なら彼女のサイズを測りたいのですけれど……今日は無理ね……すーぱーセイバーオルタver.の塗装に力を注ぎすぎたわ……」>>802
いいですね!
荊軻のエロエロな話は読みたいのでとても楽しみです。凛々しい女性が自分の腕の中ではたおやかな女性になるのはゾクゾクします!>>818
よくよく戸棚を観察すると、セイバー顔の……騎士王アルトリアに酷似した人形がいくつも飾られている。隠してあるものの、幾つか投げっぱなしになっている。
「まあ、いいか。こいつは連れて帰るぞ」
式はジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィのズボンを改めて履かせ直し、彼女を肩に乗せた。
「ええ……お願いするわ……おやすみなさい……」
メディアはすぅすぅと寝息を立てて眠った。
式は黙って部屋を後にし、カルデアのどこかへと消えた。乙、キャラの説明といいなかなか愛が感じられる作品でござった
>>821
第一部…だと…!?
まだまだJDASLちゃんの痴態が続くとは素晴らしい!
お待ちしております!!>>772
美女といちゃこいて喉が渇けばその美女のおっぱいから母乳を吸って癒す、一度は妄想したことがあるだろうシチュエーションだよね!>>825
「く、ふああああああ、入って・・・くるぅ・・・・」
沖田という女性の体の全てを味わいながら、肉棒は沖田の性器の陰唇を掻き分けて、膣内を滑らかに進んでいく
「は、あ、は・・・・・・ますたあ、のが、な、か、に・・・」
二人はつながり、溶け合い、二人を分かつ境界が曖昧になっていく。
赤熱に浮かれ、なめくじのように絡み合った二人は、完全に一つとなった。
「ぁ、ぁ、ぁ、ますたあ、さぁん、すごい・・・・」
立香に貫かれた沖田は、自分の中に入った異物の放つ生暖かさに、言葉もないようだ。
ゆっくりとする時間がない。立香は沖田の前戯で相当の我慢を強いられた。
ならばと。
立香はそのまま、ゆっくりと腰を上げてから、最初の突きを勢い良く沖田の膣に見舞う。
「っ、あああああっ♡」
自分の子宮に来た衝撃に、沖田はただ一度の快感に震え、快感の悲鳴を上げる。>>827
「はぁ♡はぁ♡ますたぁ、イっちゃいます、あとひと突きで、おきたさん、はいぼくしちゃいますうううう♡」
ズプズプと沖田の愛液まみれの膣から引き抜かれた立香の肉棒も、限界を迎えようとしていた。
立香は己の剛直で、沖田の子宮を寸分違わず貫いた。
「んぎいいいいああああああ♡」
もはや絶叫ともわからぬ声を上げた沖田は、体を一層反らせ、絶頂の快感にビクンビクンと激しく震えさせる。
立香も沖田の膣の締め付けに耐えられず、そのまま彼女の中で射精した。
彼女の中が、白濁した液で満たされていく。
「ん、ぁ、やらぁ・・・・ますたぁさんの、3段突きで、わらし、負けちゃいましたぁ・・・♡」
剣士は敗北したというのに、幸せそうな笑顔で体を横たわらせている。
橙色の明かりは、火照った二人の体を明るく照らしている。
立香が、沖田に接吻を求めると
「はむ、んっ、ちゅ・・・・」
沖田はそれを、嫌がることなく受け入れた。
「ちゅ・・・・・マスター、私今、とっても幸せです・・・」
自分の体を沖田の豊満な胸に押し当てる。彼女の体温と鼓動が伝わってきて、立香はとても満たされた思いでゆっくりと睡魔に落ちていく・・・。>>828
―――――
ノッブ「って寝てる場合であるかーーーーーーーっ!!!」コタツバーン!
おきた「ひえぇぇぇ、ちょっと!ワタシ達今人前に出れない格好で・・・」
ノッブ「何を言っておるか!この空間では全裸がデフォルトじゃろうが!たわけ!」
おきた「あ、そうでしたー、すみません慌ててて」
ぐだお「オレもか・・・・」
ノッブ「そんなことより、いつまで乳繰り合っとるんじゃ!もうメンテ明けたどころか、貴様がいないせいか新撰組負けてんのじゃよなぁ!?」
おきた「エエエッ!?このSS投稿遅れすぎててそんなことになってんですか!?うわーん土方さーん、待ってて下さーい!!」
ぐだお「正直すまんかった。」
みんなもLET’S!ぐだぐだ!>>830
良かったです!
次の沖田さんも楽しみです!>>830
良い新撰組だった・・・
次回作に期待しよう・・・そうだ、次のスレッドってどうする?
R-18スレでは950で立ててるけど…そういやそうだな…最初はこんなに続くとは思ってなかったし…
このスレ自体R-18スレの分家みたいなもんだし本家に則って950が立てるってことでいいんじゃないか?テンプレ作る?
今かいてるやつが間違いなくこのスレが1000いくまでに完結しないので次スレは欲しいですね
淫乱クソビッチぐだ子ssとか書きたいし型月の「R-18」なSSを自由に投下するスレです。
見やすさとSS相互で混ざらないようにするため、投下形式は基本的に下記①②の片方ないし双方を選択する方式で想定しております。
①自分の投稿にレスする形式で繋げていく
②投稿ごとの先頭に「【タイトル(orテーマ名)】+数字」を入れる
他では出せない溜まりに溜まった欲望·妄想·煩悩を是非!!
関連スレ
R-18な話題総合スレッド
http://bbs.demonition.com/search/R-18な話題
前スレを使い切ってから使用してください
次スレは>>950を踏んだ人が建ててくださいどうよコレで
このスレのURLも入れれば完璧だと思う
型月の「R-18」なSSを自由に投下するスレです。
見やすさとSS相互で混ざらないようにするため、投下形式は基本的に下記①②の片方ないし双方を選択する方式で想定しております。
①自分の投稿にレスする形式で繋げていく
②投稿ごとの先頭に「【タイトル(orテーマ名)】+数字」を入れる
他では出せない溜まりに溜まった欲望·妄想·煩悩を是非!!
関連スレ
R-18な話題総合スレッド
http://bbs.demonition.com/search/R-18な話題
過去ログ
http://bbs.demonition.com/search/R-18%E3%81%AASS
前スレを使い切ってから使用してください
次スレは>>950を踏んだ人が建ててくださいこれかな?
たぶんそれでOK
>>696 さあ、初心に帰っての続きじゃぁ……違和感をなくすために前の文章と繋げています。
私が首に両手を回したのが合図となって、彼女は角度をつけた上下運動を始めました。
子宮にどんなに吐精しても逸物は勃起したまま衰えず、心身を蕩けさせる姦淫の快楽を覚えさせようとするのです。
丸いお尻が形を変えるぐらいに揉みくちゃにされ、ときには手の平で軽く叩かれつつ動かれると、悩ましく喘いでしまいます。
ずンっ、ぱちんっ、ぱちんっ、ぐりゅ、ずぷっ、ぶぢゅんっ!
「ひあっ! はぐぅっ! んあんっ! あはぁっ!」
熱く硬い肉杭に串刺しにされる。
奥まで入ったかと思えば膣内の半ばまで引かれ、またすぐ勢いよく突かれる。
……これの繰り返しでした。
「はん、あんっ、あァっ! んはっ、はうぅぅぅ!!」
絶え間ない性行によって身体は敏感になり、全身を駆け巡る性感は電撃にも似ていました。
私は完全に欲情してしまい、声は抑えていられませんでした。アタランテの意のままに甲高く鳴かされていました。
逞しい逸物にすっかり魅了されてしまった蜜壺はそれ専用のカタチに成り下がり、少しでも気持ちよくしようと躍起になっています。
これを知ったからにはもう他のモノでは満足できない――そういう風に、トロトロとした熱い粘液を出しながら変幻自在に包み込むのです。
心地よい締めつけだぞ、と優しく穏やかに囁かれると、もうそれだけで軽く達してしまうほど精神も肉体も変わり果てていました。
浅ましく両脚を腰に絡め、逸物との繋がりを限界まで深めようとしました。
ぱんぱんぱんぱんっ! ずぷっ……ぐしゅ、ぐじゅ、じゅぷぷ、ずるぅ……。
どちらからともなく上下運動の合間に円を描くような動きを混ぜ込み、その緩やかなときにはキスを強請りました。>>843
「接吻か? なら口を開け」
「はぁ、い。……ちゅぷ……はぁん……ち゛ゅるる、んぷぅ、はぷ、んん……」
「……ん……ふ……ちゅ、ちゅ……んく……」
「れる、れろ、ちゅう……じゅるる……はぁ……ぬりゅぅ……じゅる、ぢゅぅ……はぁっ……」
重ねられるアタランテの薄い唇。
口腔内に伸ばされた舌を迎え入れ、私の方から率先して絡めました。甘酸っぱいリンゴ味の唾液を啜ると脳内が膨れ上がるようでした。
思わずいつまでも続けたい気持ちに駆られましたが、アタランテの動きは上下のそれに戻りつつありました。だから、名残り惜しさを感じながらも離れます。
「くふう……!! 激しいですっ……あ゛くっ! んはぁ゛! あ゛っあ゛っ!」
ゴチュンッ! ジュブブ! バチュッ、パンッパンッ!
子供を孕ませようと猛り狂う怒張が肉壺を突きあげてきます。容赦のない荒々しい犯し方でした。
強姦といって差し支えないのに、私の反応は生前とまるで異なっています。
アタランテの首に両手を回したまま喉をさらし、強調するように乳房を突き出し、あられもなく快楽を叫んでいるのですから。
腰の下まである金髪を乱して善がるなんて娼婦と変わりありません。
抵抗感も嫌悪感も、罪悪感さえも忘れていました。
私はきっと夢心地の表情をしているのでしょう。だってこんなにも……アタランテに抱かれることが気持ちいいんですから。
「くぅん……あ゛あっうぅぅ……しきゅ、子宮におちんちんキスしてます……あ、やぁ……おっぱい吸わないで……乳首っ、ふあっ……ンっ、はぅっ……んあぁ……敏感に、なってますから――――はぁぁんっ!」
私の痴態をつぶさに観察していたアタランテが、たぷんたぷんと跳ねていた乳房をねぶり、乳首を引っ張ってきました。静止の言葉は聞き届けられません。それが上辺だけだとわかっているからです。「嘘を吐くな」と甘噛みをされてしまうと、ガクガクと震えてしまいました。
ずぷぅ……! じゅりゅっ、ぶちゅ、ぐちゅ、じゅぐ、ごちゅっ!
媚態に昂ったアタランテの抽迭がどんどん速まります。もうすぐ熱くて白い精液が注がれるのだと思うと、蜜壺の媚肉がざわめきました。逸物におねだりをするように愛撫します。酷く貪欲な収縮でした。>>844
「膣内がヒクついてきたな。もうイキそうなのだろう」
「は、はい……ハイっ……! イキます……わた、し……イキそうです……アタランテのおちんちんで、おマンコ凄く気持ちよくなって……イってしまいますっ……!」
自分が何を言ってしまっているのか、明瞭ではありませんでした。でも、恥ずかしい言葉を口に出すと興奮してしまうのは確かです。その証拠に私もアタランテも息を荒げて、相手を求めていました。本能に従い、お互いの性器を犯し合うことだけを望み、限りなく絶頂を欲していました。
(アタランテも、気持ちよさそうな顔をしてます……)
彼女の短く切られた吐息が肌に伝わります。限界が近いのか、逸物の存在感がいよいよ大きくなってきました。子宮口は膨れ上がった亀頭に吸い付き、我慢できず鈴口から飛び出てきた精液混じりの腺液を飲み干しているようでした。
「……もう射精るッ……射精すぞ……!」
「んうぅっ! あっ! あっ! あっ! ひあぁあ!! わ、私もイキますっ! 貴女も……アタランテも精子っ出してください! 私のおマンコに精子注いでください……! あ゛ひ、んくぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛っ!!」
どぷどぷぅ! びゅぐ、どくん、びゅるるっ!! びゅぐぐぐぅぅぅっ!!
「はぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
最後の一突きのあと――――炸裂するような絶頂の快感がきました。その最中でもアタランテの煮えたぎるような精液ははっきりと感じられます。熱い、熱い……量も尋常ではありませんでした。衰えるどころか明らかに増えています。胎内を満たされる喜び。何となくお腹を押してみるとゴボリと精液が溢れだしました。そのまま流れ落ちるものもあれば、私とアタランテの脚を伝っていくものもありました。
それを見咎めた女狩人にきつく抱き締められ、また再び……そう、交配を再開したのです。
私が大きく絶頂するとアタランテも膣内射精をし、そして息を整える暇もなく再開されます。
「あ……あぁ……ああぁっ」
ふと結合部を見れば、あまりもの淫猥な光景で言葉もありません。
お互いの股間から白く濁った糸が何本も糸を引いているのです。私の膣内から出てくる淫水と、アタランテの肉棒が出す精液の量が多いからでしょう。粘り気のあるそれらは混じり入って私たちを結んでいました。>>845
「あぁん! んふぅっ、はあ、はぁ! こ、こんなのって……ま、まだ終わらないのですか……?もう時間切れなのでは、ひぅんんっ!!」
訴えれば臀部を平手打ちされ、ひと際強く子宮口を突きあげられてしまいます。
痛みはまったくと言っていい程ありませんでした。……いえ、あったのかも知れませんが、それ以上の快感に上書きされてしまったのでしょう。
お尻を叩かれて気持ちよくなるなんて、私はどこまで変えられてしまうのでしょうか……?
「……言われずともこれで最後だ」
そう言ったアタランテと激しいディープキスをします。意識が飛びそうな性感の中では彼女だけが拠り所でした。〝雌〟である私が縋り、頼り、甘えることは当然のように思えました。
ある種の期待に近い感情に、アタランテは応えてくれます。私を落とさないようしっかり抱え、深く濃い接吻を続けていながらも抽迭は少しも弱まったりしません。
膂力が違う、技量が違う、精力が違う……あの男たちとは格が違うのだと改めて認識させられました。これ以上は望めない、素晴らしく逞しい〝雄〟だと身体が屈してしまいます。
ズニュゥ……ばちゅん! ちゅぱんっ! ずぱんっ! ずぱんっ! ずぱんっ!
薄暗い打たせ湯の空間の中で繰り返される、入口から最奥まで往復する抽迭。
その打擲みたいな音が一際高く五回ほど鳴り響いたあと――私の嬌声が迸り、アタランテの音が聞こえそうな射精が始まります。
「ちゅむっ、んちゅっ、れるれる、んぢゅるっ、あひ……イィ、ク……イクっうぅぅ……!」
「はぁ……! はぁ……! ……ぐうぅっ!」
どびゅびゅびゅ! びゅ、びゅぶぶぶ! ごびゅうっ、びゅる、びゅるるぅぅ!!
精子……精液……ザーメンが洪水のように流し込まれました。私が抱きついているアタランテの身体のどこにこれだけの量が貯蔵されていたのでしょうか。
一滴でも多く胎内に馴染ませようと、子宮と亀頭がくっついたままグラインドされながら、ぼんやりと考えました。>>846
確かな答えが思いつく前に射精は終わってしまいます。打たせ湯でもう一度洗い直すと、アタランテに抱かれました。反論も抵抗もしませんでした。どこに連れていかれるのかが判っていたからです。
自然に囲まれた大きな岩風呂の一部分を区切って作られた〝寝湯〟。明るい色の木の板で湯船を構築されたソコは周囲より比較的高く、横になりながら入浴できる場所でした。
アタランテは広めの縁に置かれていた硝子製の水差しを手に取り――中身を含むと、私に口移しで飲ませました。
普通に飲ませてくれればいいのに、とは思いません。
アタランテの林檎味の甘酸っぱい唾液と、適度に冷えた水が混合されて美味しくなるのもありますが、何よりも深い接吻が愉しめるからでした。
「ちゅぷ、じゅう……はぷん……んぅ、んむぅ、ちゅぴ……」
「くちゅ……はあ、ちゅう……るちゅ……ふぅ……」
口の中になくなったら再度含んで口移し。餌を欲しがる小鳥の気分でした。
夢中になって続け、ようやく落ち着いた頃には私もアタランテも口元がどちらのものとも知れない唾液に塗れていました。
惚けて見つめていたら、後ろを向かされて緩く抱かれました。
ぬるま湯に胸の辺りまで浸かっていると、心地よい疲労感もあって眠たくなってきます。
いつもの……というと流石に抵抗感を覚えますが、この場所でアタランテに支えられながら休眠を取るのは少なくありません。
「私が見ておいてやる。汝は少し眠れ」
アタランテが口に出す言葉も何ら変わりありません。
だからこそ私は安心して一息つき、瞼をゆっくり閉じます。……穏やかな眠りはすぐに訪れてきました。>>848
お疲れ様です!毎度思いますが、よくコンスタントにお話が書けますね。自分はもうヒィヒィ言いながら書いておりますれば……。ほんと凄いです!>>848
お疲れ様ですじゃ。
お風呂でバックから・・・・黄金の湯船(ボソッ>>848
お疲れ様です……相変わらずいやらしいものを書きますなあ
Hの音の表現は難しいですからね……それにしてもエロい>>821
自分の縮んだ姿にペニス生えて、しかも白ジャンヌにじゅぽじゅぽされる・・・邪ンヌが見たらSANチェック入りそうw>>852
それは気になります。確かに
このネタ需要があるのかなと思うことが時々あるので
頻繁に投稿できないから次スレに突入しそうなんだよなあ・・・>>861
お待ちしておりますモチベーション回復のために問う。
セイバーエロSSは、エロに使えてるのか?>>868 使えてるのならよかった。
まだもう少し続くから待っていてくだされ。>>870
あと立ちバックがね、良かったね。獣のように交合うの最高に興奮する。>>541
次の日も、その次の日もいつも通り撮影は続いていく。
そして当然、男優も隣に座り、撮影を共にしている。
いつもと変わらず画面の中の女性は伴侶や恋人ではない男との性交に喘ぎ、自分はそれをじっと見つめている。今までと違いがあるとすればやはり男優がいること。
画面の中の男女の行為が盛り上がってくると当然のように男優は衣服も下着も脱ぎ、その場で自身のペニスを慰め出す。
最初は男優のことを警戒していた。
映像を見た興奮から、その取り出したペニスで自分に襲いかかってくるのではと思っていたのだ。
たとえいざ襲われたところで男優を撃退することなど容易ではあるのだが、これは信頼の話だ。
自分の身を守れるかどうか云々の話よりも、この撮影は今のところ唯一の金策の手段であり、セイバーはその契約を反故にされないかどうかということの方が心配だったのだ。
けれど、男優が私を襲ってくることはなかった。
することはいつも一つ。自分の隣で画面に映る男女の行為を見ながら一人で自身のペニスを慰めるだけ。
今もなおこうして自分には手を出すこともなく、ただただ己を慰めるだけの男優にいつしかセイバーは警戒を解いてしまっていた。
最初の律儀な態度と約束を守っている誠実さにほんの少しばかり心を開いただけだ。
見た目の美醜にこだわったことはないし、無論シロウほどではないが、男優の顔の造形も忌避するようなものではなく、むしろ悪くないと思っているからではない。決して。誓って。>>872
心の中でそう言い訳をしながらちらり、と目の前の画面から隣の男優へと視線を向ける。男優はやはり己のペニスを手のひらで包み、激しく腕を上下させている。
この、自分の隣で行われる自慰行為も、警戒を解いた今では男性の生理現象なのだから仕方のないことだと思うようになった。
セイバー自身、男優のペニスに興味があったというのもある。
今までは画面越しの、手の届かない場所にあったそれが、隣に、すぐ近くにあると思うと、目の前の映像よりもついついそちらへと視線を向けてしまうというものだ。
男優はその手でペニスを扱き続けている。
視線を画面と男のペニスとの間でちらちら、行ったり来たりさせている。
やはり、自分の知るソレ……恋人の、シロウのソレよりも大きく見える。
セイバーは、自身にも自覚のないうちに、いつの間にか男優のペニスに魅了されつつあった。
無論、これもセイバー自身には自覚がないのだが、日を重ねるごとにセイバーが画面へ視線を向ける時間が減っていることからそれは明らかだった。
どこに視線を向けていたのかは言うまでもない。>>873
◆
初めて撮影を行った日からそろそろ一月経つか経たないか、そんなある日のこと。
いつものように男優と二人並んで映像を見ていた。
男優は己のペニスを扱き、セイバーは映像を見ながらも男優の自慰を眺めている。
ふと、魔が差したようにセイバーは男優のペニスへと顔を近づけていた。
久しぶりに真近で感じる男性器。シロウとは結局「あの日」以来交わってはいない。つまるところ、実にひと月ぶりくらいに見る、雄のソレだった。
ぞくり、と背筋が震えるような錯覚を感じる。
ああ、ペニスだ。逸物だ。肉棒だ。
己の内側を満たすだろう肉の塊が目の前にある。
全身の毛が逆立つようなぞわぞわとした感覚が、どくどくと高鳴る胸の鼓動に合わせて身体中への駆け巡っていく。
自然と息は荒くなり、当然のように己の中の雌は雄の臭いを嗅ぎとろうとしていた。
汗と、先走りと、どこから感じるのかもわからない、自分からは感じることのない雄のフェロモン。
鼻腔をくすぐる、男のニオイ。
すでにセイバーの視線が映像へと向けられることはなく、部屋の中には画面の中の女優の喘ぎ声のみが響き渡っていた。>>874
目の前で激しく扱かれているペニス。
先端から溢れ出る先走りの臭いだけで頭の中が滅茶苦茶になってしまいそうだった。
知らず、閉じていた唇は開き、舌を伸ばしかける。伸ばしてしまえば届いてしまう。そんな距離まで近付いてしまっていた。
ペニスを扱く男優の手の動きが一層激しくなる。
知っている。これは何度も見たから知っている。
絶頂を真近に感じた男の、雄の、射精の準備だ。
「あの、セイバーさん」
男優から声がかかる。そこにいると精液がかかるから退いた方がいいという、律儀なまでの忠告だ。
だが、男優のそんな心配の言葉も今のセイバーには聞こえていない。耳に入っていない。それほどまでに、セイバーは男根に夢中になっていた。
そして、男優は絶頂に達する。
迸る精液。どくっ、どくどくっ、と噴き出すように放たれたそれは、セイバーの顔を、肌を汚していく。
……熱い。
白濁としたそれを浴びながらセイバーは自らの体が熱にうなされるのを感じていた。>>875
頬を伝い落ちるように、ゆっくりと肌を這っていく子種を指で掬い取り、自然とした動きで当然のように、セイバーはそれを口へと運んでいた。
…………シロウのものよりも、濃い。
それに、この量。明らかに恋人が一度に放つソレよりも多い。こんなものを己の中で、内側……子宮で受け止めてしまったら、自分はどうなってしまうのか。
じくり、じわり、と下腹部が熱を持つ。
疼く。渇いた喉が水を欲するように、己の女は『水』を欲している。
危険な妄想が止まらないが、それでも、騎士の誓いが破れることはない。
だが、しかし、女としての操は、いつまで保つかは、その限りではないーーーー>>877
イイゾイイゾ!いやぁドキドキしてくるね……。いつか書き終えたらここに投稿したものに加筆修正したものを渋あたりに纏めて投稿しようと思う。一気に読みたい人はそれまで気長に待っていてくれ。
前に某家計事情みたいにしたいと言ってたけどなかなか良い感じに雰囲気出せてるではないか・・・エロい・・・
>>840
今更のレスで申し訳ないです。1なのだが、スレのテンプレ文章を作るときに投稿に名前を入れられることを見落としていたんだ。なんで、直してもらった840の内容を、方式②についてだけ現在までの投下を参考に以下のように改変したいと考えてる。肯否はスレの皆様におまかせします。
ーーー
型月の「R-18」なSSを自由に投下するスレです。
見やすさとSS相互で混ざらないようにするため、投下形式は基本的に下記①②の片方ないし双方を選択する方式で想定しております。
①自分の投稿にレスする形式で繋げていく
②投稿ごとの名前欄に【タイトル(orテーマ名)】等を入れる
他では出せない溜まりに溜まった欲望·妄想·煩悩を是非!!
関連スレ
R-18な話題総合スレッド
http://bbs.demonition.com/search/R-18な話題
過去ログ
http://bbs.demonition.com/search/R-18%E3%81%AASS
前スレを使い切ってから使用してください
次スレは>>950を踏んだ人が建ててください861です。駆け足で書いたんで短めで展開が早いですが、織田姉弟の話投下します。
時期的には織田幕府が勝った直後、冷やかしにいく直前とかそのあたり?
時系列的にねじ込めないだろこれというのはスルーでお願いしまs>>882
「……あばら家か」
足を踏み入れ、先に浮かんだのは懐かしさだった。カルデアというけったいな地に慣れ親しんでいた自分を振り返る。踏みしめる木の床の感触が、かつて生きた時代へと自分を引き戻す。生前から数百年の後の世界だが、現在の住処と比べれば大分面影が強い。
すん、と強めに息を吸い込めば、土ぼこりが鼻をくすぐる。
「……まったく、信勝の奴。ちびノブで軍団作るわ幕府立てるわ、随分好き勝手しよって」
壁に寄りかかり、小さく息を吐く。
「オマケに、わしの名を騙るじゃと? 一体何を考えているんだか……」
ぶつくさと独り言をこぼしながらも、手元の刀からは手を離さない。わざわざ一人で出てきたのだ、ここでつまらない暗殺に巻き込まれるなどたまったものではない。英霊たる自分がそう簡単に殺られるはずもないが、相手はあの信勝だ。何をしてこないとも限らない。
くしゃりと丸めた紙を念入りに破き、床に散らす。ちびノブが持ってきたいわゆる密書だ。 見慣れた字……信勝の字で、場所だけが記された密書。というかわしの分身のちびノブを密偵に使うとかあいつ何考えてんの? 色々ガバガバすぎない?
「まあ、十中八九罠と分かっていて出向くわしもわしじゃが」
ひとりごちる。『伯母上は身内に甘い』とは茶々の談、生前にも何度か家臣に進言されたことでもあるが、その性質は今なお変わっていないらしい。特に信勝に関しては。
「……」
浮かぶ念は丹念に腹の底まで落とし込む。今頃何を言っても始まらないし終わらない。ただ――>>883
「姉上!」
呼びかけの方に視線を向ける。走ってきたらしい、少し頬を上気させた信勝がそこにいた。
「よかった、来てくださったんですね、姉上……!」
「売られた喧嘩は買わねば気がすまんのでな」
「喧嘩!? 密書にそんなこと僕書きませんでしたよね!?」
「この状況がわしに喧嘩を売ってなくて何だというんじゃ」
「いやそれは、誤解です、はい誤解なんですホントに信じてください姉上その刀下げて」
突きつけた剣先に両手を挙げる信勝。気配を探るに、ちびノブその他の胡乱な奴らも引き連れていないらしい。目視でも確認し、刀を納める。
「わしを呼んだからには、当然覚悟はしておろうな?」
「だから、そういうことじゃないんです姉上! 確かに今ちょっと色々立て込んでるんですけど、姉上にここまで来てもらったのはそういうことじゃなく」
「じゃなく?」
「んもー……姉上は相変わらず血気盛んだなあ。せっかくの姉弟の再会なんですよ? もうちょっとこう」
「出会いがしらに『ゲェーッ』とか抜かした奴が何を言う」
「蒸し返さないでくださいよ、まだ準備が整ってなかっただけなんですから」
信勝はぷい、と顔をそむけてむくれる。幼い頃の信勝そのものの所作だ。
「――お会いしたかったです、姉上」
そしてこの、屈託のない笑みも。>>884
「まさか死してなお、こんな形で姉上にお会いできる機会が訪れるとは思いませんでした。しかも僕たちの生きた狂った時代はとっくに過ぎ去り、群雄割拠の狂想曲も止んだすばらしい時代に」
「思いっきり揉めごと巻き起こしてたように見えたんじゃが」
「あーもう、そういう細かいところ突っつかないでくださいよぅ! 後で話しますから! 後で!」
隠し事しかないぞこの弟。しかも今は何も言う気がないと来た。コイツが裏で策略をめぐらしているのは珍しいことではないが、こんな時代になってまでやらなくとも良いだろうに……それが気質というものか。
是非もない。ここは信勝に合わせるか。
「……油を売っている時間はないぞ、信勝。わしに何の用じゃ」
わざわざこちらから水を向けてやる。信勝は一瞬きょとんとした表情を見せるも、すぐに笑顔に戻る。
「決まってるじゃないですか、そんなの」
笑みが変わる。
――覚えのある、狂気と獣が混ざった笑みに。>>886
油断していたわけではない、わけではないが……思い切りは、信勝の方が早かった。
視界が埋まる。体温が間近に迫る。唇が塞がれる。
脊髄をしびれるような熱が這い登る。身体の重心がずれ、腰に回された腕に体重が乗る。
記憶が、過去が、経験が、粒子となって前身を駆け巡る。
問答無用の接吻。
――それは、かつて自分たちが、数え切れないほどに――
「時間がないんですよね、姉上。ならさっさと始めましょう」
「言うに事欠いて、やりたいことがコレか」
「ええ。だってそりゃあ、姉上と二人きりになったら、することなんか一つでしょう? 今は僕たちは争っていませんしね……今は」
「信勝、お前――……っ」
また唇を塞がれる。今度はより深い。舌が歯をなぞり、内側まで侵入してくる。
――熱い。身体が、眠らせていた感覚が、ぞろりと這い出してくる。
「あねうえ」
甘えた声。耳から意識を淀ませる。
……予想はしていた。あらゆる展開を想定した中に、確かに含まれてはいた。
だが、まさかこの期に及んで――
「忘れられないんです、姉上。姉上の身体が」
――この期に及んで、弟に『女』を求められるとは――>>886
「……っは、はぁっ、あね、うえ……」
「なんじゃ、あれだけノリノリで来た割に、随分早いな?」
「そ、それはその、あねう……っくぅ!」
「どれ、先に一度出しておくか? わしは構わんぞ」
「そういうところがっ、ズルい、ん、ですよ、っあぁぁ……!」
くい、と指先に力を入れると、一物はあっさりと白濁を撒き散らし、二人の肌と床に敷いたマントを汚していく。ちなみに信勝のものだ。本人の強い希望でそうなった。
吐き出した余韻で力の抜けた裸体の上に乗り、肌を重ねてやる。二人分の体温が随分と心地よい。
「ちぇ。床でぐらい先手を取りたいのにな」
「ふん。おぬしが先手を取れたのは寝床を襲ったときぐらいじゃったろ」
「あの時だって、姉上あっさり起きちゃったじゃないですか」
「気配を駄々漏れにしているおぬしが悪い」
「かなわないなぁ」
上気した顔で他愛のない会話を交わす。それでいて、それぞれの手は相手の身体を撫で回している。
「でもまあ、姉上も息が上がってきてますね」
「……それは、当然じゃろ」>>887
「ですよね。どれ」
「っく……!」
胸の先端を弄られ、声が漏れる。
「は、っあ、んぁ、ん……っ、ぁ」
「今度は、僕の番ですよね、姉上」
「……そう、じゃな……ぁ、あぅ」
「僕、好きなんですよ。馬乗りになってる姉上の胸を下から揉むのって。姉上のいやらしい顔が良く見えますから」
「は……それは、また……っは、あぁ、んぁっ」
「姉上、いい声……」
恍惚とした表情で、融けた声で快楽を引き出される。汗をかいている肌が信勝の指に吸い付き、内側の疼きを引きずり出していく。
「あ、こことか」
「ひゃぅっ!?」
「おへそ、姉上弱かったですよね」
「……良く、覚えておる……っあ、あぁ」
「忘れられるわけないじゃないですか……僕はずっと、姉上の身体の虜だったんですよ? 今だって、ほら」
指差す先に視線を向ける。>>888
「……さっき出したばかりじゃったが」
「元気みたいです」
明らかに先ほどよりも屹立しているソレに手を添える。二、三度しごいてやると、信勝の腰が跳ねる。
「っく……あねうえ、ああ……姉上だって、僕の身体のこと、覚えてるじゃないですか……っあぁぁっ!」
「そうじゃな……時は経ったのに、染み付いておる」
「あはは、そう、ですよね……ぐ、うぁぁっ」
「……もう一度出すか?」
「……いえ、出すのは、姉上の手ではなく」
胸を弄っていた手が、いつの間にやら下に伸びている。そして指先は、迷いなく女の秘所へと滑り込んでいく。
「っあぁぁぁっ! のぶ、かつ……そ、そこ……んぁぁんっ!」
今度は自分の身体が跳ねる番だ。背中がのけぞり、血が快楽に暴れまわる。
「ほら、姉上だって、ぐちゃぐちゃじゃないですか……欲しいの、がまんしなくて、いいのに」
「っは……そ、それも、そうじゃな……ただ」
腰掛ける位置を、少し下げる。女の本性が求めるそれに自らの陰部を近づけながら、少しためらう。>>889
――いまさら、規律も倫理もあったものではないし、これもあくまで夢まぼろしの一種。かつて自分たちがそうであったように、ただ貪りあえばいい。信勝もそれを求めてわざわざ呼び出してきた。行為の最中に雑念を入れるほど野暮なこともない。
ただ――
「――大丈夫ですよ、姉上」
こちらの様子に何を感じたか、信勝が腰を掴んでくる。
「余計なことを考えるのはやめましょう。僕たちは今こうして、何も考えずに溺れていればいいんです」
「……信勝……」
「いいじゃないですか、過去のことなんかどうだって」
「どうだっていい、じゃと?」
「はい。少なくとも、僕にとってはどうでもいいです。そう――」
笑みを浮かべる信勝の目に宿っているものは、欲望と親愛と狂気。そう――
「――『貴方が、僕を殺したことさえも』」
「――――」
次の瞬間。
信勝のそれが、身体を貫いた。>>890
「あ、あぁぁぁぁっ! っああ、やっ、はぁ、あぁぁ、んあぁっ!」
腰が動く。勝手に、いや、押さえ込んでいた激情が、行き場を求めて暴れ狂う。快楽が、全てを破壊してしまえと騒ぎ立てる。
「くぁぁ、ああ、あねうえ、いい……そうです、あねうえは、そうで、なくちゃ……!」
自らも腰を振りながら、信勝もまた喘ぐ。
「んく、ふ……あっ、ああぁ、ああっ、んあ、ふぁぁん、信勝……っ!」
「っと……もっと動いてください、姉上……っ!」
自分の肉壁が蠢き、信勝を吸い尽くし、味わいつくすかのように絞まる。あふれ出る愛液と肌を叩き合わせる音が響く。
「あっ、ああぁあ、あぁっ! んぐ、ふぁっ、んくっ……ああぁ!」
気持ち良いの次元は一瞬で突き抜けた。生前に感じたそれよりも遥かに強く、淀んだ劣情に塗りつぶされ、ただもう『彼を求めることができる現在』に狂わされる。
「信勝、信勝っ……! わし、は、……ぅあ、あ、はぁんっ!」
「姉上、ずっと……ぅく、ずっと、こうして……は、くぁぁっ」
どこからが自分なのか分からない。
思考が崩れる。過去も崩れる。奪ったものも、失ったものも、渾然一体となってお互いに流れ込む。
思い知る。思い知らされる。
「ふ……あぁぁぁあぁっ! 信勝、も、もう……っ!」
「あね、うえ……あねうえっ、あ……んぐぅぅっ、出し、ますっ……!」>>891
『第六天魔王 織田信長』
それは確かに自分の名であり、栄光であり、誇りであり、駆け抜けた証だが――
「あ、ああぁぁあ、あ、んぁ、――――――!!」
「うぁあぁぁぁ、あ、――――っ!!」
――その名は、決して。
『生まれながらの』『たった一人で得たもの』ではなかったのだ、と。>>893
「……意外だな。あんたにもそういう一面があるのか」
「わし、戦国武将じゃぞ? 霞食って生きてるわけでもなければ地面から子どもが生えてくるわけでもないわ」
「うちの沖田はそういうのにまったく縁がないもんでなぁ。あいつと仲良くしてるあんたも似たようなもんかと」
「少しは歴史を学ばんかこの脳筋浪士が! 少し紐解けばわかろうもんじゃろ」
「……まあいい。とりあえず、洗濯はうちの使用人に任せておく。それまではそれ着とけ」
沖田の関係者に借りを作りたくはなかったが、こればかりは是非もない。まあ次の合戦で十二分に返せるじゃろ。さすがに英霊になってから貸し借りを残すのはめんどくさい。
「まったく……信勝のやつ、派手にやりおって」
木綿の浴衣に着替え、縁側に座り、足をばたつかせる。見上げれば趣味悪すぎな金色の城に、燃える夕焼けが目に入る。
結局、信勝からは何も聞き出さなかった。さすがに空気を読んだ。収穫があったとしたら、あそこまで無防備な状態のわしを殺さない程度には、殺意が薄いということぐらいか。『織田信長』を騙っても成り代わる気はないということか……何を考えているのやら。
「あっれー? 伯母上着替えたのー?」
「なんじゃ、茶々か。まあ、色々あっての」
「ふーん? まいっか、ご飯どうするー? ここだと、たくあんと白米だけになりそうだけど」
「この間の戦いは織田幕府が勝ったからのう。是非もないよネ」>>893
「あ、茶々ってば小判持ってたかも! あれ使えばいいんだ! ちょっと話つけてくる!」
言うなりきびすを返して走り去る。見届けて、再び空に視線を投げる。
「……なんじゃろな、ここは。沖田にしろわしにしろ、生前の関係者がわんさか出てきおる」
別段、わし自身の人生に後悔はない。駆け抜けた人生、掴んだものも取りこぼしたものもある。いまさらそれに新たな解釈や展開をつけようなどとは思ってもいない。
過去は変わらない。殺したものは殺したし、手放したものは手放した。それだけだ。
だというのに。
『僕にはどうでもいいことなんです。貴方が僕を殺したことさえも』
嘘でも方便でも欺瞞でもなく、本心から出たであろうあの一言が引っかかる。
「……わからん」
信勝のやりたいことに、まったく見当がつかない。
唯一つ、言えることがあるとすれば――
「……もう一度、あやつを手にかけたくはないもんじゃの」
end>>895
乙!貪りあってる感が最高だった
>>「わし」めっちゃ使いづらい、地の分で使うとエロシーンが一瞬でギャグに
まあノッブだから是非もないよね!>>877
セイバーがだんだん染まっていくのが丁寧に描かれていてよかったです……>>895
乙ですいやいや話書くだけでも十分凄いと思いますよ
自分なんか昔ワープロ使ってやろうとして2,3行で折れてしまったし>>895
スマホからなんで、コテハンじゃないんですが、ふたなりジャンタちゃん書いてる者です
エロシーンの少なさなんてのは気にしないで、ねばぁっとした欲望を書くのが一番ですぞ
小生の書いてるやつは大部分がエロではありませんし、そちらのssは大変いやらしい出来です。是非とも次回作を読みたいものです。>>802
荊軻はまず、挿入せずにぺニスの上で腰を前後に動かしはじめた。薄く生えた陰毛や膣口の感触が、背中をザワザワと上っていく感じがする。
「私も、んっ……そう経験豊富というわけでは、はぁっ……ないからっ、不快な時はっ、言ってくれ……」
喘ぎ声混じりに荊軻が気遣いをしてくれた。無理矢理犯しているような状況なのにこちらを気にかける様子はちぐはぐで、そこに彼女の傍若無人っぷりを再認識させられる。
「反応がっ、薄いな……っくう!気持ちよく、ないのかっ」
そんなことはない。正直耐えるのに精一杯で、声を出す余裕すらない。それを伝えるために首を横に振ったが、それが隙になり、射精欲が込み上げてきて、ぺニスがビクリと荊軻の膣口の下で蠢いた。それを感じ取ったようで、荊軻はニヤリと笑う。
「それは良かった。最悪私が気持ちよくなれれば問題は無いが、やはり互いに分かち合えるのが一番だからな」
そこまで言って、荊軻が腰の動きを早めた。肉棒が陰毛や秘部に擦れる音と感覚が激しくなり、無意識に腰が浮くが、すぐに荊軻に押し止められる。
「荊軻っ!」
股間から上ってくる快感と熱さに、悲鳴じみた声を出した。だがそれは荊軻の嗜虐心を煽っただけで、快楽の波の速度は加速するばかりだ。
「何時出してくれても構わない。ああ、服が汚れるのは良くないな、どれ、脱がしておいてやる」
荊軻が制服の上着に手をかける。普段なら何気ないことなのに、今この状況ではそれすら敏感に快楽へと移り変わっていき、服と肌が擦れるだけで感じてしまい、またぺニスが反応してしまう。
「おっと、元気なのはいいが、あまり動かないでくれ。脱がしにくくなる」
そんなことを言いつつ、ねっとりと服の上から肌を撫でられる。快感を覚えつつも直接射精に繋がることはない感覚はもどかしく、気持ち悪い。
「荊軻、早く……っ」
抗議するが、荊軻の手は一向に早まることはなく、遅々とした速さで制服についたベルトを外していく。もう自分の手で脱ごうと手を伸ばすが、それも荊軻に押さえつけられる。
「急いては事を仕損じるぞ?」
荊軻が言うと、言葉の重みが違う。が、今はそんな説教を聞いている場合ではない。
「睨んでくれるな……仕方の無い奴だな」>>903
そう呟くと、急に手早く服を脱がされた。いざそうなると、女性の前で裸体を晒していることに対しての羞恥が体を駆け巡る。
「可愛らしい反応だな。いつもの胆力が嘘のようだ……んっ」
荊軻が体を傾けて接吻してくる。舌を絡める淫靡なものではなく、唇を当てるだけのキス。酒の匂いのする、荊軻の口。百合の香りのする、荊軻の髪。綺麗だと思った。唇を離そうとする荊軻の首に振れる。ピクリと体を震わせたことが、触れた肌越しに伝わってくる。
「君も積極的になってきたじゃないか。そうだ、触れるなら首が良いぞ」
首が良い。その理由は結局わかっていない。だけど荊軻の首に触るのは心地好かった。魔力で出来た偽りの体。けれど流れる血は、鼓動は本物で……。
「まだ終わっていないぞ、呆けている場合か」
荊軻に声をかけられて我に返る。いつの間にか彼女は体を戻し、腰を動かすことを再開していた。思考がトリップしている間にも股間の怒張は止まっておらず、精液はすぐそこまで来ていた。荊軻の方も昂ってきているようで、蜜壺からは愛液が滴り、潤滑油の役割を果たしている。ぐちゅぐちゅと淫らな水音が互いの股間から鳴る。
「荊軻、オレもうっ……」
「いつでも出して良いと言ったはずだ。好きにしてくれ」
口ではそう言いつつも、荊軻は腰を一際強く動かした。その刺激に耐えきれず、ぺニスから白濁が発射される。それと同時に荊軻の膣からも潮が吹き出て、オレの股間と腰を濡らした。絶頂が終わると、荊軻は腰を退かし、オレの腹や胸にかかった精液をなめ取りだした。ピンク色の舌が白い液体を取っていく様は艶かしい。やがて全てを舐め終わった荊軻の喉が動く。
「んっ、ふぅ。濃厚だな、喉が焼けそうだ」
ほぅ、と熱い吐息を吐く。いつも凛としていて、ともすれば男に見えてしまいそうな彼女だが、その仕草はあまりにも女らしく、生唾を飲み込んだ。
「さて、ここからが本番だ。君もまだいけるな?」
オレのぺニスを見ながら、荊軻が言う。彼女の行為を見たオレの男根はまた膨張していて、これからの性交に期待していた。毎回短いけども今回はここまで。なんだろう、荊軻さん好きだけどあんまりエロい目で見てこなかったせいかうまくいかないな……精進精進。
ちゅるるるる、ごくごくごく・・・・・
「ああん♡マスター、よっぽど喉が渇いているのね・・・。でも、このままただ飲むだけじゃミルクは出尽くしちゃいますよ♪」
「え、なんかそれはヤダ。まだ飲んでたい。」
マタ・ハリの言葉に藤丸は嫌そうな反応を示す。巨乳美女の豊満なおっぱい、しかも男なら一度は夢見るシチュエーション、それを終わらせるにしてはあまりにも早すぎる。まだ母乳を飲んでいたい、自分たち以外誰もいないであろうこの楽園でマタ・ハリを思う存分味わい尽くしたいという気持ちが強くなっていた。
「大丈夫よ、マスター。そんなことが無いように、ちゃんと解決する方法は持ってきてるから♡」
そういうとマタ・ハリはどこからともなく液体が入った小瓶を取り出し、中の液体を口に含むとそれを口移しで藤丸に飲ませた。しまった、リンク(?)付忘れた!
ごめんなさい、>>906に関連付けみたいなの入れ忘れたので906は忘れて下さい!>>772
ちゅるるるる、ごくごくごく・・・・・
「ああん♡マスター、よっぽど喉が渇いているのね・・・。でも、このままただ飲むだけじゃミルクは出尽くしちゃいますよ♪」
「え、なんかそれはヤダ。まだ飲んでたい。」
マタ・ハリの言葉に藤丸は嫌そうな反応を示す。巨乳美女の豊満なおっぱい、しかも男なら一度は夢見るシチュエーション、それを終わらせるにしてはあまりにも早すぎる。まだ母乳を飲んでいたい、自分たち以外誰もいないであろうこの楽園でマタ・ハリを思う存分味わい尽くしたいという気持ちが強くなっていた。
「大丈夫よ、マスター。そんなことが無いように、ちゃんと解決する方法は持ってきてるから♡」
そういうとマタ・ハリはどこからともなく液体が入った小瓶を取り出し、中の液体を口に含むとそれを口移しで藤丸に飲ませた。
「んんっ!じゅるるるんんっ♡」
液体をすべて藤丸に移して飲ませ、そのあと強く舌を絡ませる情熱的なキス。生前でも片手で数えるほどしかやったことのない、マタ・ハリがよほど気に入った相手でない限り使われることが無い手法だ。>>908
「マタ・ハリ・・・これなに?」
「クリスマスにパラケルススさんが断酒薬を作ってオルタリリィちゃんに渡していたことは知ってるでしょう?」
うん、と藤丸はうなずく。確かそれが原因でパラケルススはあの場にいた荊軻たちに後で襲撃されたはずだが
「襲撃したんだけど荊軻さんなんかはもうすごい剣幕で工房ごとパラケルススさんを葬り去りかねなかったの、そこで『あなたたちのリクエスト通りの薬を生成するから手打ちにしてくれませんか』って提案されたから、作ってもらったの」
「へぇ、で、これ何の薬なの?なんかアソコがすごいことになってるのはわかるんだけど。」
藤丸の言葉通り、薬のせいか海パンが勃起のせいかテント状にパンパンに張っている。
「ふふっ♡効き目がもう出てきたのね♪」
マタ・ハリはそう言うと海パンをずらし勃起した藤丸のペニスを取り出す。数時間前に一度絶頂で果てた逸物がギンギンになって復活していた。マタ・ハリはそれを愛おしそうに撫でる。
「さあ、マスターこれを私の中に挿入れてたくさん精液を流し込んでくださいね♡私はそれを母乳に変換してあげますから、たくさん中に出していただければその分だけミルクがのめますよ♡」
実際にそんなことが起こるわけがない、しかし、マタ・ハリの言葉には本当にそうなる、と思ってしまうような響きが含まれていた。
「マタ・ハリ・・・・・・・・・・」
藤丸が名前を呼ぶ、マタ・ハリは藤丸に情熱的なキスをするとともに、藤丸の目を見据え宝具を発動した。
―――陽の眼を持つ女(マタ・ハリ)――――――>>909
それはいつものような妖艶な舞踊ではなく情熱的な口づけと魅惑の瞳で放たれた舞踊版の下位互換とでもいうべきもの、しかしその代り完全に操り人形にしてしまうあちらと違いある程度の意思を残す。完全に操り人形にしてしまうとその時点で性欲が静まってしまう可能性があるためそのリスクをなくすために新しく生み出したものだ。
(うんうん・・・、効いたのかマスターの目がとろんとしちゃってる♡あとはマスターが果てるまでひたすらエッチをして・・・・)
マタ・ハリは藤丸の上に乗り、水着の紐をほどいて秘部を露わにしようとする。このままひたすら藤丸と交われば彼女のプランは全て達成されるのだ。
(それにしてもうまくいったわ、男の人はたくさん精液を出すと二度と勃たなくなることがある、なんて知ったときは強い媚薬を使うかどうか悩んだけどパラケルススさんが作ってくれた薬のおかげでそれもなさそうだもの♡)
マタ・ハリが飲ませた薬は実は媚薬作用がメインではなく藤丸の性器が生殖機能を失うことを避けるものだ。サーヴァントであるマタ・ハリは妊娠することはないが藤丸が生殖機能を失いセックスができなくなるという事態が起こるのは御免であった。
さらに藤丸に『陽の眼を持つ女』の弱体版の踊りを感知しづらいレベルで使い、性欲とのどの渇きを加速させた、そして媚薬と『陽の眼を持つ女』の別バージョンで用いてこの状況まで持ち込んだのだ、邪魔ものもない心いくまでこの行為を楽しむためである。
「やっぱり最高のシチュエーションならあとのことを心配せずに最後まで済ませたいものね~、マスター♡」
マタ・ハリは水着の紐を緩める、だがその時だった。>>905
リードしてくれる荊軻さんめっちゃエッチでした!>>910
「えっ!?」
マタ・ハリの視界が反転する。先ほどまでマスターを見下ろしていたはずがなぜかマスターである藤丸を見上げていた。
「・・・・・・」
「あの・・・マスター?」
呼びかけても返事が返ってこない、体勢を戻そうかとマタ・ハリが起き上がろうとすると・・・
「――――――――――!!!!」
「ひゃあっ!?」
突然藤丸が吼える。そしてマタ・ハリの下の水着に手をかけると力づくで取っ払ってしまった。
「ま、マスター!?」
マタ・ハリは突然の事態に混乱する。藤丸はこのようなことをする人間ではない、だが今の藤丸は完全におかしくなっている。マタ・ハリは藤丸の状態からある一つの結論に辿り着いた。
「もしかして・・・媚薬と宝具を併用したせいで、マスターおかしくなっちゃった・・・・?」
「マタ・ハリ・・・・セックスする。犯す。セックスする。犯す。セックスする。犯すセックスする。犯す。イカセルイカせるイカセルイカせるイカ・・・・」
藤丸が言い出した言葉が答えともいえた。そう、マタ・ハリの宝具と媚薬が互いに影響を及ぼし、藤丸の理性のタガを完全に外してしまったのである。>>912
ずんっ!じゅぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶ・・・・!!!
「ひゃああああああああああん!!!ますたああああああああああああああ♡」
媚薬と宝具のせいで剛直した藤丸の逸物がマタ・ハリの秘部へと挿入され埋められていく。
「大きい・・・すごいぃ・・・腕くらい大きくなってる気がすりゅうう♡マスターのオチンチン・・・・・・」
あっという間に子宮の奥まで届いた藤丸の逸物、マタ・ハリはそれだけで絶頂してしまうがその原因は藤丸の異変だけではなかった。
マタ・ハリ自身にも異変が起きていたのである。
原因は口づけ版『陽の眼を持つ女』、あれは口づけと共にマタ・ハリと目を合わせたものに作用するものだ。当然、藤丸はマタ・ハリと直接目を合わせたためこれにかかってしまった。しかし、このときマタ・ハリと藤丸の顔は限りなく近づいていた・・・・そう、マタ・ハリは藤丸の目の中に映った自分自身とも目を合わせており自分も影響を受けてしまっていたのだ。
ぱんっぱんっぱんっぱん!!!!
「マスタああああああああああああ♡」
『深淵を覗くとき、深淵もまたお前を覗いているのだ』とはよく言ったものである。マタ・ハリは自分にも影響が出てしまっているせいか藤丸の逸物が何倍もの太さとなって子宮を突きまくり、蹂躙しているように感じられる。藤丸の激しいピストンに合わせマタ・ハリも無意識化に腰を振っているためマタ・ハリが味わう絶頂は何倍にも膨れ上がっていく。
「はあ、はあ、はあ・・・マスター・・・、これでもいいわ♡だから・・・」
マタ・ハリはうるんだ瞳で藤丸に懇願する。
「マスターのザーメンをたあっくさん私の子宮(なか)に出してええええええええええ!!!サーヴァントなのに妊娠しちゃううううううってくらいにいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!」
マタ・ハリの叫びがあたりにこだまする。藤丸は暴走した理性の元それを実行した。
じょろ・・・じよぼおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
藤丸の逸物から放たれた精液の奔流がマタ・ハリの子宮を満たしつくす。媚薬と宝具でありえない量と勢いになったそれはマタ・ハリを征服し尽くしていった。>>913
「はあっはあっはあっはあっ♡」
マタ・ハリの呼吸は荒い、生前味わうことがなかった絶頂を味わったのだ、無理もない。しかも藤丸の逸物は未だに萎えることなくマタ・ハリの子宮内に収まっている。
「すごいわ、マスター♡こんなに出るなんて、あなたは私が今まで出会った中でも最高の男性よ♡」
そういってマタ・ハリは藤丸を抱きしめ、やさしく頭をなでる。藤丸は気持ちよさそうな反応を返した。
「いっぱい出たわね、これならおっぱいもたくさんでるわ♡ミルクをたくさん飲んでもう一度しましょうね・・・」
マタ・ハリがそう言うと藤丸はマタ・ハリの左におっぱいにしゃぶりつく。しゃぶりつくや否や母乳がすぐに出た。
「ああん、ますたあ・・・♡」
マタ・ハリの母乳をゴクゴクと飲む藤丸、よほど喉が渇いていたのか出る母乳をひたすら飲む。
「もう、そんなに飲んで・・・飲みすぎると出なくなっちゃいますよ♡右の方も飲んで、そしたらまた私に出したくださいね♡マスターのオチンポミル・・・・」
ぱんっ!
「ひゃあっ!」
マタ・ハリの言葉を遮るかのように藤丸の一撃――――平手打ちなどではなく、逸物での突きがマタ・ハリの子宮に決まる。
「でません」
「ひゃいっ!?」
「男からはミルクなんて出ません」
藤丸は妙なことを言い出す。
「マ、マスター!?」
マタ・ハリは藤丸の言葉に困惑するがそれと同時にあることに気づく。>>914
藤丸の逸物が再活動を始めていた。しかも脈動しているのが見なくてもマタ・ハリが感じ取れるほどに
「男からはミルクなんて出ない!!そしてミルクが出るのは女の子のおっぱいからたくさん出るのが当たり前だろおおおおおおおおおお!!!!」
藤丸のピストン運動が再開した、ただし今度はマタ・ハリから授乳もするという形で
ごくんごくごくごくごくごく・・・・・
ばんっばんっばんっぱん!!!!
「あああああああああああん♡イクううううううううううううう!!!」
マタ・ハリは失念していた、宝具と媚薬の効果は全く終わっていなかったのである。今の藤丸は何が起爆剤となって性欲が暴走するのかわからないのだ。マタ・ハリへの征服活動が再び始まり、精液が子宮内に放たれる。しかし、マタ・ハリの子宮はキャパシティオーバーを起こしたのか藤丸の精液を溜め込みきれず接合部から逆流、流れ出てしまった。
「マスタあ♡マスタあ!!マスタああああああああああ!!!!」
だがそんなことは関係ない二人はひたすら交わり続ける。暑さと性欲と精液と母乳が二人を情熱と色欲の世界に放り込んでしまい、『雄』と『牝』へと変えてしまったのだ。
ぱんっぱんっぱんっ!!!!
ちゅううううううううううううう!!!
乳吸いと中出しでマタ・ハリはなんども絶頂してしまう。甘い母乳は藤丸に精力と活力を与えるのだ。
「だっ、ダメ!それ以上は・・・・!」
何がダメだというのだ、と理性が跳んでいる藤丸はマタ・ハリの言葉を無視し、母乳をゴクゴクと飲み続ける、逸物も爆発したかのように精液を流し込む。するとマタ・ハリが震え出すという異変が起きた。ハードだわあ
えろい>>915
ちょろちょろじょろろろろろろろろろろろろろろ・・・・
「はあああああああああ・・・出ちゃったあ・・・・・」
接合部の少し上、マタ・ハリから黄金の液体が流れでる。そう、マタ・ハリは絶頂のあまり失禁してしまったのだ。
黄金の液体はビーチベッドの隙間から地面へと流れ砂に吸収された。マタ・ハリは顔を赤らめ、目を合わせないように藤丸を抱きしめる。
ごくごくごく・・・・
「ひゃあ♡まだ。飲み足りないのマスター!?」
そんなマタ・ハリの粗相にも目もくれず右のおっぱいから母乳をんでいたと思えば今度は両方のおっぱいから同時に母乳を飲み始める。まるで精液を出したことで失った水分を母乳で取り戻しているかのようだ。
「マスターは甘えんぼさんなんだからあ・・・ふふっ♡たっぷり、おっぱいを飲んでくださいねマスター♪」
その言葉に反応し藤丸の飲む勢いが強くなる、藤丸は首を動かしマタ・ハリのおっぱいを吸い伸ばした。
「あんっ♡」
マタ・ハリが嬌声を上げる。それと同時にマタ・ハリは足で藤丸の腰をしっかりホールドした。
「エッチでかっこよくて、素敵で頑張り屋さんで甘えんぼさんなマスター♡これからも頑張るたびに甘やかして癒してあげますからたくさん愛してくださいね♡」
マタ・ハリはその言葉と共にんん、と藤丸にキスをする。それに反応して藤丸の逸物がまた復活してしまった。
「さあ、きっちり処理してあげますからたくさん出してください♡」
藤丸の精液がマタ・ハリの子宮内に放たれる、藤丸の理性が戻るまでそれは続くのだった。>>915
母乳を作る仕掛けをそうするとは…やるなぁ。スカサハのルーンやパラケルススの薬でも、妊娠しなくても母乳が出る体質に改造できそうだね。
あと山田風太郎作品の忍法みたいな瞳術のような催淫はうまいと思う。瞳術が跳ね返るのも実にらしい。>>917
「すっかり、日が暮れちゃいましたねマスター♡」
「うん、でもすごい気持ちよかった。」
時間が夕方になり、時間間隔が狂わないように施設内に投影された景色が夕方へと変化した中二人は屋敷に戻っていく。
「でも、まさかこんなことになるなんて思わなかったよ・・・」
藤丸がそういうとマタ・ハリはちょっと恥ずかしそうに、そうね♡と返す。
実を言うと二人は歩いておらずビーチベッドの上におり、マタ・ハリが呼んだお手伝い型ヘルタースケルターによって運ばれていた。
「ごめんなさい、気持ち良すぎて腰がおかしくなっちゃったんだもの、仕方ないわ♡マスターもさすがに私を屋敷まで運んではいけないでしょう?」
藤丸が理性を取り戻しすまであのあと何十発も中出しをされたのだ。パラケルススの薬が無ければ本当に藤丸の逸物は使い物になっていたかもしれないというのが怖いところである。もっとも暴走もそれが一因であるのだが、ともあれ藤丸が理性を取り戻したころにはマタ・ハリは腰砕けになって立つことができず、藤丸も疲労から彼女を運ぶのに無理があったのである。
「戻ったらお風呂に入らなきゃ・・・でもこの腰じゃお風呂でもことに及ぶのは無理そうね・・・」
しゅんと気落ちしているがとんでもないことを言っているマタ・ハリ、藤丸はちょっと引いてしまう。
「とりあえず、お風呂は別の人に頼むからその人とエッチしてくださいね、マスター♡」
「え、他にも俺とエッチしたいサーヴァントいるの?そしてヤッていいものなの?」
思わず聞いてしまう藤丸。マタ・ハリは「ええ♡」といって笑顔を見せる。まだ媚薬と法具の影響が残っているのか歓喜の気持ちが湧き上がってしまう。
「だ・か・ら♡」>>919
藤丸のリアクションにちょっと焼きもちを焼いたのかマタ・ハリは着なおした水着のチューブブラをずらした。豊かなおっぱいがぷるるん♡と露わになり藤丸を誘惑する。
「屋敷に着くまで、このマタ・ハリのおっぱいを味わい尽くしてくださいねマスター♡」
うん!と藤丸がマタ・ハリのおっぱいにしゃぶりつく、ビンビンに張った乳首から母乳が溢れゴクゴクとそれを飲む。
結果、屋敷に着いたとき藤丸は指定された浴場へ自分の脚で行けたが、授乳でまた絶頂してしまったマタ・ハリは腰砕けになった身なので藤丸の風呂でのエッチをほかの女性サーヴァントに頼み、母乳と愛液を床にこすり付けることになりながら、腕で這ってどうにか藤丸の行った浴場とは別の浴場のシャワールームへ行き、どうにか立てるようになるまで自慰をしながらシャワーを浴びたのだった。
「愛しているわ、マスター♡おっぱいをたくさん飲んで私の中にたくさん中出ししてくれるマスター♡この身も心もあなたのものよ♡」
愛液と共に胸を揉みこんだことで噴射した母乳がシャワールームの床を白く汚し、マタ・ハリは嬌声を上げた。>>920
とりあえず、マタ・ハリ編終了。
マタ・ハリの発言通り、別サーヴァントによる続編がありますがこのままだと次レスに突入するので次のレスがたってからそこに投稿します。いやー良い感じに連日投稿されてますなぁ……もうすぐこのスレも1000にいきそうじゃ
んー、では自分も一つご質問が。
カエサルとクレオパトラの再会イチャラブックスの需要は如何に?>>928
コカトリスとか…。バジリスクから派生した伝説生物で人の槍に突かれると槍を伝って毒を流し込んだり、水を飲むだけで水場を長期間に渡って毒に汚染することも(wiki情報)。さらっと調べただけなので間違ってるかもしれないし、既に候補に挙がっているなら忘れてください。>>928
ヘラクレスと関係もあるヒュドラとか?
毒に侵されると全身を酷い苦痛が襲いその末に死ぬという中々強烈なやつだけど>>928
こじつけだけど、既存の鯖にメドゥーサさんがいる
直接の毒描写はないけど、メドゥシアナ(頭部の蛇)に毒がある説とか、ペルセウスに首を斬られて滴った血からサソリなんかの猛毒の生き物が生まれたって逸話はある
つまり女帝の命令に逆らえない目隠ししたメドゥーサさんがぐだ子をprprするかもしれない(適当(猛毒を持つスライムとか蟲とか言いたかったけど言わなかった)
おおう、予想してたより意見が早く多くでてくれて嬉しい……
>>932氏の『混ぜ合わせる』で思いつきました。
いや変に拘っていた所為で丁度いいのがいたのを忘れていたのじゃ。
エキドナとテュポーンの子供でライオンの頭と山羊の胴体、毒蛇の尻尾を持つ複合魔獣こと『キマイラ』。
中世のキリスト教寓意譚だと「悪魔」や「淫欲(やったぜ)」と意味付けられて描かれた怪物。
FGOだと『キメラ』という呼称で出てきて……ほんと何故最初に気付かなかったのか。コレガワカラナイ。。
鳥とか蟲とかもいいけど、やっぱり四足獣が王道じゃな! なんか雌みたいじゃけど雄ってことにしてもいいし、アタランテに生やしてる時点で誤差ですようへへへへ。
ライオン=獅子なのもアタランテ的にばっちりじゃしこれでいこう! 皆さん、ご意見ありがとうございました!このスレももうすぐ1000いくのか。いやあ、エロは偉大ですな
>>626だけど変な時間に目が覚めてしまったので、続きをちょっとだけ投下しますね。
今回からぐだ子が変態ちっくな思考を挟んで来たりするので、苦手な人は気をつけてね。>>633
**
そもそもどうしてマスターと燕青がこんな関係になったのかと言えば、偶然にも燕青がマスターの自慰を見てしまったことがきっかけだった。
その日、暇をつぶそうとマスターの部屋を訪ねた燕青は、うっかりノックを忘れて部屋に入ってしまい、何かを片手に熱心に自らのペニスをしごいているマスターと正面から対面してしまったのだ。
最初、二人は互いにポカンとした顔で見つめ合ったが、数秒経たぬ内に、マスターの顔がカッと赤く染まり、快楽とは別の涙を目に浮かべてプルプルと震え始めた。
「燕青のバカァ!ノックはしてよ、ノックはー!」
「ごめん、マスター!本当にごめん!!」
うわあんと、激しく泣き出したマスターに燕青は必死で謝った。
入室の確認を怠った挙句、他人に決して見られたくはなかったであろう場面を目撃してしまうなんて、言い訳のしようのない失態であった。
「ごめん!本当に、悪いことをしたと思っている。詫びにもならんが、俺にできる範囲のことはなんでもしてやるから」
「なんでもするって気軽に言わないでよ!そんなこと言ったって、じゃあ、燕青は「私のオナニーを女装で手伝って」って言ったらやってくれるわけ!?」
「いいよぉ、任せな!」
「えっ」
思わぬ燕青の快諾に、マスターは驚いて顔を上げた。
「自慰を手伝ってくれ」なんて言葉は、勢いに任せて言っただけで、己は燕青の女装姿に興味なんて…。
(あるっちゃ、あるわけだけど)
あのサラリと流れる黒髪に女物の髪飾りをつけていたらとか、中性的な顔に女性的なメイクを施してみたいとか、滑らかな肌でいながら男らしい均整のとれた体つきには女物の服もきっと似合うのだろうなとか、いっそ鮮やかな刺青が少しでも映えるように透け感の強い衣装、例えばベビードールなんかを着せてみたらとか、妄想したことがないわけではなかった。>>937
一方で、相手の弱みに付け込むのは如何なものかと思いもしたので、「今のは冗談だ」と言って断ろうとしたのだが、マスターよりも燕青の方が行動が早かった。
声をかけようと顔を上げた時には既に目の前に燕青の姿はなく、クローゼットの方でガサゴソと何かを探しているような音が聞こえていた。
気になってクローゼットの方へ行ってみると、既に燕青は目ぼしい服の物色を始めていた。
「えーっと、多分ここに…」
「ちょっと、燕青!人のクローゼットを勝手に漁ってなにを」
「お、あったあった。これなら、俺でも着られるよな!」
クローゼットの奥から燕青がひっぱり出してきたのは、ミニスカートのメイド服だった。
「なんでそれの隠し場所を燕青が把握しているの!?」
「風魔のやつが、この頭のフリフリが床に落ちているのを見つけて、「主殿の私物なのか、他の英霊の落し物なのか」って、困っていたからさ。一緒に服のある場所を探して、元の場所に戻してやったんだよ」
「私のバカあ!」
ヘッドドレスなんてメイド服の重要アイテムを落としていたことに、何故、しまう時に気が付かなかったのだろうか。
何故、元に戻された時に多少は感じられたはずの違和感の類を一切覚えずに、今日まできてしまったのだろうか。
己の迂闊さにマスターは頭を抱えてその場に蹲った。
「しかし、最初に見つけた時に、女性が身に着けるにはデカいと思っていたんだが、もしかしてこれは、あれか?」
「だ、誰かに着せたりなんかしていないから!あくまで、あくまでオカズ用と言いますか、貧困な己の想像力を助けるためのものであって、それ自体も男性用パーティーグッズ系の安いものでコストを抑えていて決して態々オナニーのために用意した特注の逸品というわけでない点で考えても、ギリギリ変態の中でもメジャーな方と言えるわけで、やましくはあっても、それは他人に迷惑をかけない自己完結されたものであって」
「…男性用か?って、聞こうとしただけなんだが」
酷い自爆をしてしまった。
マスターは自分のあまりの情けなさに、増々体を丸めて縮こまった。すみません、上のコテ部分変え忘れました。
上のは「その7」です。
>>938
「と、いうか、我が主よ。服で妄想して自慰できる時点で、あんたの想像力は豊かな方なんじゃねえか?」
「そういうデリケートな部分につっこまないで!」
「悪い、悪い。お詫びに、ほら」
とんとん、と肩を叩かれ、マスターが俯かせていた顔を上げると、目の前でヒラリとスカートが踊り、先端が一瞬だけ鼻先をくすぐって離れて行った。
揺れながら遠ざかるスカートに釣られるように視線を上げていくと、丈の短いスカートから両足を出した燕青が、笑っていた。
「俺に、好きなこと、させていいぞ?」
ミニ丈のスカートから見える足は、素足のまま逞しく仁王立ち。
腰から上は、燕青の鍛え抜かれた胸にエプロンごと服が押されて、胸筋の形が浮き上がりかけていた。両腕も、袖のふくらみ部分以外は逞しい腕のラインがくっきり見えている。
更に首元に至ってはボタンが上手くとまらなかったのか、鎖骨が見える状態で開き切っていた。
元の彼の顔立ちもあって、ヘッドドレスをつけている頭回りは女性的に見えなくもないが、その他の要素がどうしようもなく、燕青が立派に鍛え抜かれた男性であることを強調していた。
どう見ても、男が悪ふざけで女性の服を着てみているだけの、色気よりも悪ふざけの雰囲気が先に来ている状態である。
だと、言うのに――。
「んー…。髪は結ばずに、降ろした方がいいのかねぇ?」
燕青が首を傾けながら、髪の紐をほどいた。
解放されてサラリと広がった燕青の髪が艶やかに光りながら本人の肩へとかかり落ちていく様、その髪を後ろにどけるために軽く掴んで肩の後ろまで持って行く燕青の手、伏し目がちになっている燕青の顔、全てから目が離せない。
何のことはない行動のはずなのに、妙に意識してしまうのは、何故なのか。>>939
「…で、マスター。いや、ここはあれか。「ご主人様」と、呼んだ方がいいのかな?」
(ごしゅじん、さま)
マスターは、頭の中で燕青の言葉を復唱した。
「ご主人様」という言葉の響きは、これほど甘く、魅惑的に聞こえてくるようなものだっただろうか。
「ゴホン。それではご主人様、何なりとご命令くださいませ」
態々短いスカートの裾を抓んで形だけのおじぎの体勢を取り、燕青は冗談めかした調子でマスターに頭を下げた。
己の内から確かに欲望が沸き起こってくるのを感じて、マスターはゴクリと喉を鳴らした。
「本当に、いいの?」
「おう、「男に二言はない」ってな!」
ニッと歯を見せて笑った燕青の姿に勇気づけられて、マスターは彼の方へと恐る恐る手を伸ばし、そっと腕に触れた。
触れた時点で燕青の腕の頑丈さに心臓がドクドク鳴っている。
この時点で既に緊張の頂点だと言うのに、本当に自分は燕青にオナニーを手伝わせることができるのだろうかと、マスターに不安がよぎった。
「えっと、服、パツパツだね」
不安をごまかすように、わざと明るい調子で言ってみると、燕青も応じるように軽い調子で言葉を返した。
「心配するなって。後で洗って返すし、万が一破けたら新しいのを買ってきて返すから。もちろん、借りるのは服だけで下着は…まあ、主がどうしてもって言うなら、いいぞ?」
「したっ!?」
そこまで変態じゃない!ときっぱり言い返せない己が辛い。
ついつい、縞々綿パンツを履いた燕青とか、薄紫色のローウエストパンツを履いた燕青とか、オレンジ色のレースの縁どり付きパンツを履いた燕青とか、とにかく自分の持っているパンツを履いた燕青を妄想して、ごくりと喉を鳴らしそうになった。
自分と燕青の体格差を考えれば、恐らくどれもギリギリのパツパツで、おしりとかいろいろはみ出て、きわどいを通り越してモロにエロくなるに決まっている。>>940
(ハッ!そう言えば、「使うか分からなくても、こういうのも持っていないと」って、マタ・ハリに手伝ってもらって選んだ勝負下着があったよね。確か、ほとんどレースのやつと、紐パンツ…!)
ダメ、これ、ダメなやつ!と、思いながらも中々妄想が頭から離れない。
…紐、かあ。
腰骨、確か寛骨と呼ぶのだったかの、上辺りで思い切り引っ張り上げるように結んでほしいなあ。
…レース、かあ。
あれ、女性でもギリギリだから、ペニスがある状態だと、何一つ隠れていなくて恥ずかしいんだよなあ。
本当、我ながら何故、男性器がついている状態であんな、女性でもギリギリなものを選んでしまったのだろうか。何と勝負するつもりでいたのだろうか。
「こらこら、ご主人様。いくらなんでも、放置は酷いんじゃないか?」
逃避するように意識を飛ばし始めたマスターを、燕青がムッとした顔で睨んだ。
「ご、ごめんなさい」
「ま、いいさ。マスター、じゃなくて、ご主人様に考えがないっていうなら、仕える側が自主的に動くまでだからな」
「えっ」
どういうことなのか問おうとしたマスターを、燕青がひょいと抱え上げてベッドまで歩き出した。>>941
ベッドに到着すると、まずは燕青が縁に腰かけるようにして座り、次にマスターが彼の両脚の間に下ろされた。
「ねえ、燕青。一体何を」
「何って、もちろんご主人様の自慰のお手伝いだぜ」
にっこりと笑った燕青は、おもむろにマスターのスカートの中に手を伸ばしてきた。
「へっ?きゃあ!」
そしてそのまま、マスターのパンツに手を突っ込んで、彼女のペニスを取り出したのだ。
「な、ななっ」
「あ。このままだと、スカートにかかるか」
混乱するマスターをよそに、燕青は手際よく彼女のスカートのチャックをおろしてするすると脱がせた。
ついでとばかりに、パンツやストッキングもひざ下まで降ろされてしまい、マスターの下半身は無防備な状態となった。
「え、燕青、ちょっと、あの」
「それじゃあ、ご奉仕開始っと」
ぺろりと、舌舐めずりをした音が聞こえたかと思うと、燕青の手がマスターのペニスをしごき始めた。
「ほわ!?」
「おやまあ、随分と色気のない悲鳴だな」
いきなり素手でペニスを擦られたことに驚いて体を跳ねさせたマスターに、燕青はくすくす笑いながら手を上下させ続けた。
「ねえ、燕青。こういうのはどうかと、マスターは思うわけなんだけど」
「大丈夫だって。違和感があるのは、最初だけ。現に…ほら」>>942
パッと、燕青がマスターのペニスから手を離した。
マスターのペニスは、重力に抵抗して僅かに立ち上がっていた。
「ご主人様のは、元気になり始めているからな!」
からっとした調子で言われて、マスターは顔を真っ赤にした。
自分としては燕青の突然の行動に振り回されて戸惑っているのであって、ちょっとしごかれた程度で変化があるはずがないと思っていたのに、現実には己のペニスは少しとは言え勃ち始めていた。
自覚していた以上に己は浅ましい存在なのだと見せつけられたようで、泣きたくなってくる。
「ごめん、ごめん。恥ずかしがらせすぎたか?」
プルプルと震えだしたマスターの頭を、燕青があやすようにぽんぽんと叩いた。続いて、優しい手つきで髪の上を滑らせるように柔らかく撫でた。
「刺激されて反応するのは、普通のことだ。あんたが特別変態なわけじゃないさ」
優しく言い聞かせるように語りかけてくる燕青の声が心地よくて、マスターは先ほどまでの羞恥心が薄れていくのを感じた。
(そっか、触られたら勃っちゃうものなのか。別に、私は恥ずかしい奴じゃあ)
と、ここまで考えてマスターは静かに首を横に振った。
(いや、燕青にオナニーを見られている時点で充分に恥ずかしい奴だったわ)
「お。落ち着いてきたみたいだな。なら、ご奉仕再開といくか!」
「えっ」
燕青は再びマスターのペニスに手を伸ばし、止める暇もなくしごきだした。
勃起しかけた状態で刺激を受けたせいか、先ほどよりもペニスの感覚が敏感になっているようにマスターには思えた。
燕青の手は、時に全体に早く小刻みな振動を与えるように、時にゆっくりと筋をなぞるようにねっとりとした動きで、或いは不意に止まって亀頭を可愛がるように指先で撫でてきて、不規則にマスターのペニスを触り続けた。
自分でしごく時とは違う、未経験の予測できない刺激の数々に、マスターのペニスはあっという間に熱を持ち、完全に勃起した。またコテ変更忘れぇ!上は正しくはその12です。
>>943
「んー。元気になってきたな。偉い、偉い」
ペニスを掴んでいない手で、燕青がマスターの頭を撫でた。
子どもを褒める時のようなその扱いに、マスターは先ほどは感じなかった僅かな苛立ちを感じた。
「燕青、それ思い切り子ども扱い…んっ!」
文句を言おうと口を開いた途端、絶妙なタイミングでペニスを押すように刺激され、マスターの言葉は途中で途絶えてしまった。
「俺は、頼まれたにしても、子どもにこういうことする趣味はないぞー」
からかう口調で言いながら、燕青はぐにぐにと、今までよりも強く刺激を与えるように手を動かし始める。
「くっ、ん、んうっ」
「声、我慢しなくてもいいんだぜ?」
嬌声をあげまいと身を固くして耐えるマスターに、燕青が優しく囁いた。
彼の誘惑に従いたい気持ちを必死に抑え、マスターは震えながら首を横に振った。
その反応が気に喰わなかったのか、或いは、一層に燃え上がらせる何かを感じたのか、燕青の手つきは激しさを増した。
「や、うんっ!あ、んっ!」
「無理は体に悪いぞー?」
反射的に仰け反ったり嬌声を漏らしかけるマスターの反応から、燕青は彼女のよく感じる場所を探り当て、更に刺激を強めていく。マスターの亀頭から、ぴゅると、僅かに先走りが漏れ出した。>>944
(だめ、もう…!)
「お、いい感じだな」
絶頂を迎え射精してしまうと思った途端、何故か燕青は手を離してしまった。
「えん、せい?」
急な彼の行動に戸惑うマスターに、燕青はにっこりと笑いかけた。
「いやあ、マスター、じゃなくてご主人様が良い反応するもんだからつい熱くなってしまったが、俺が頼まれたのは自慰の手伝い。これ以上俺だけでやっちまうのは、マズいよな」
すまん、すまん、と笑いながら謝ってくる彼の意図がよく掴めず、マスターは首を傾げるしかない。
「そういう訳で、ほら」
燕青は、状況が飲みこめていないマスターの手をひょいと掴むと、彼女自身のペニスの傍まで誘導するように引いた。
そして、マスターの手をペニスを包むように配置し、その手に自らの手を重ねてそっと彼女の耳元で囁いた。
「お待ちどうさま。好きなだけ、しごいていいぞ」
「うあっ…!」
言葉と同時にきゅっと燕青の手がすぼめられ、釣られてマスターの手が完全にペニスを掴んでしまった。そのまま、燕青の手に誘導されるようにマスターは己のペニスをしごき始めた。
「あ、あっ、う、あう」
いつも自分で与えていたはずの刺激なのに、いつも以上に強烈な快感を覚えるのは、燕青の手が重ねられているからだろうか。
「ん、あ、あ、もう」
既に絶頂の直前になっていたマスターのペニスは、ほんの少ししごき続けただけで、既に限界を迎え始めていた。
気が付けば、既に燕青の手は誘導を行っておらずマスターの手に添えられているだけの状態になっている。>>945
そのことを自覚しながらもマスターは手を止めることができず、自らの手の動きに合わせて絶頂した。
「あ、や、あ、いっ、くううう!!」
びゅるると、盛大な勢いでマスターの亀頭から精液が噴出した。
「おー。けっこう溜まっていたんだな」
ハアハアと、肩で息をしているマスターの頭上で、燕青の呑気な声が聞こえてきた。
「一回でこれだけ出るんだ。もうちょっと出しておかないと辛いんじゃないか?」
「へ?」
燕青の言葉に、マスターは呆然とした。
恐る恐る首を動かして燕青の顔を見上げると、にいっと意地悪く笑う彼と目が合った。
「ご奉仕続行だ、ご・主・人・様♡」以上です。
途中、その○○の変更忘れを何度かしてしまい、すみませんでした。
次回はどちらかというと事後の話が中心になってくるので、エロは少なめになるかと思います。
長さが微妙なので、多分投稿は次スレになるかと思いますので、楽しんでくださっている方がいらっしゃれば、次スレでもよろしくです。
最後に、前回の初投稿時にコメントくださった皆様ありがとうございました!非常励みになっております。
できれば次スレでお会いいたしましょう。>>927
では、次のスレッドを目安に頑張ってみますでごわす>>947
最高のシチュエーションでした!次も楽しみにしてます>>950
恥ずかしいから何を書いたかは秘密だけど
私は基本自分がされたいこと、見たいことを想像して書いてるかな
で、その想像した光景・絵に合った描写を書いていく…と
表現とかで行き詰まってるならその都度ググるくらい?
(時間があれば)同人のエロゲーとかもおすすめ鬼畜系なのとかでも以外に官能チックな文体あるから>>950
スレ建てお疲れ様です>>956
ありがたや・・・
早速密林にポチってきますすまない、ここに需要があるかどうかわからないが、ぐだ男くんの童貞卒業を導くキャスニキの話
(ぐだ男×キャスニキ)とか需要あるだろうか…?たぶん次スレに書くことになると思うが…>>958
その欲望、解放しろ チャリーンSSあげるには中途半端に余ったこのスレどうやって埋めます?
埋めるのじゃ(提案)
う、埋めっ・・・・なんてこった、後40もあるSSスレを埋めろだって・・・!?
セイバーリリィ「ゲーム開始時からずっと一緒に頑張ってきたマスターに怪我させちゃったんです」
ぐだお「戦闘中リリィに見惚れてたらゴーレムから不意打ち食らった」
ネロ・クラウディウス「そういう誤解の時は風呂じゃな風呂!ほれ、リリィも意中の殿方くらい落としてみせよ!」
こうですかみんな頑張ってくれ、ワシは右手が忙しい(スイッチオンアガートラム)。葛木先生とメディアさんの初々しい初夜が読みたいので自分で書きます
需要あります?>>964
水着マルタさんならやはり浜辺ックスでしょう。令呪やら夏の開放感やらでいやらしくなりガードの弱まったマルタさんを、直接挿入せずに責めるのです。そして執拗な責めで誰もいない岩場で失禁させて恥辱にまみれさせたりするんや。
あ、このアイディアだとどちかというとぐだこさんのほうがマルタさんは抵抗しづらいのではないかと気づく。>>963
あります(真顔)
いやぁラビリンスの挿絵のメディアさんは股間に悪かったですね。>>966
聖女に対して罰当たり……ソウデスネ(目反らし)お、R18スレの創作特化型verかな?(すっとぼけ)
後僅かだし中途半端にss書くよりも書きたい作品、アイデア、書いて欲しいもの、聞き方教えてetc…
諸々を語ってしまった方がいいのでは?(提案)何かネタ挙げたいなぁ…
パラPが手慰みに作った「魔力空っぽにするまで吐き出さないと止まらない媚薬」をメッフィーが「うっかり」ぐだ男に飲ませてしまう
ぐだがマイルームに戻ると部屋の掃除をしていたマタ・ハリさんとバッタリ。
彼女の生前のことを考えると「彼女を自分の欲望のはけ口にするなんて出来ない」と踏みとどまるぐだ男と、諜報スキル的なアレで色々と察したマタ・ハリさんが「たまには甘えてくれても良いのよ」「ほら、私こういうの慣れてるから、ね?」と淑やかにぐだ男を受け止めてくれる。
初めて感じる女の柔肌やら何やら媚薬からくる下腹部の衝動やら、夢で見た政府高官の悪漢と同じ事をしてる罪悪感と色ないまぜになりながらに一晩かけてぐだ男が半泣きながら解放する。
仕切り直しとばかりに互いを愛おしむような結合よりただ温もりを感じ抱き合う事をメインに置くあ、中途半端に推敲無しで書き込んじゃった。まぁいいか(涙目)
>>971
SNのアルトリアのHシーンとか考えると慣れてるとか知ってるとかは辛抱たまらん。
マタ・ハリに類似したサーヴァントとなると、ブーディカとジャンヌ・ダルクじゃろか。
後ろからジャンヌに抱きつかれて「どうしたらいいのかは知っていますから」「ここがいいのですか?」と囁かれながら、手淫というのは罪悪感と背徳感がやばし。
……想像してみたら思ってた以上に滾る。白い方のアタランテとジャンヌに採用してみよう。ゴールデンと酒呑ちゃんのなれそめ(初H)とか
>>969
いいなそれ、確かにメディアは先生を覚ているわけじゃないみたいだし、ある日突然にぐだ男を異性として意識しちゃってそれで……か。
ちなみにうちは最初の十連で来た人なんで付き合いの長さならうちでは一等です。これならぐだ男と何かあってもおかしくはない……(尚、マタ・ハリさんは抱かれながら「最初はただの男の子だったのに、カッコよくなったなぁ」とか「カッコよくなったけど、『こういう事』に関してはまだ子どもね…私がリードしてあげなきゃ」とか「やっぱり、触り方は優しいのね」とか色々考えてたりするのかも)
マタ・ハリさんで真面目に何か書こうかな…>>976
なるほど、軽い気持ちで書いてみます。ありがとうございました。それっぽいふわっとした設定で書いてるけど、情事を書いてるとこっちが恥ずかしくなる
そして妄想で満足して書くのをやめるまでがワンセット簡単な構想を書く→話に肉づけをする→むらむらする
→致す→どんな表現にしようとしていたか忘れる
よくあるよね情事のシーンのヒロインの嬌声も意外と難しい。なんかワンパターンになるし、別キャラの台詞でも同じになりそうでなぁ。
あとは情事へ至る序盤も頭を悩ませることが多いかな。>>974
京ことば 変換 でググったら標準語を京都弁に変換してくれるサイトがあるよ
参考にはなると思う織田姉弟もの書いた者です。もう一本書き上げたけどこのスレ内に収まらない長さになったので次スレ待機中
書き方とか、読んでる人がどう思うかはすごく気になる……。
自分のは効果音をあまり使わないんだけど、あった方が興奮したりイメージしやすいのかな?
あと男性視点に女性視点、第三者視点、どれがよりロウその気になれるかも知りたい>>986
自分は効果音が無くてもあってもいいけど多すぎるともにょる。
視点はどれでもいいかな。心情描写がしっかりした方がいいプレイもあるし逆もまたしかり
偉そうに言ったけど書いてもらえるだけでかなり有り難いですはい>>974
私は京都人だけど酒呑ちゃんの京都弁は胡散臭い京都弁だから舞妓さんとか参考にしたらいいと思う。舞妓さんでも京都人でも使う、多分京都以外の人にはわかりにくい「~してはる」の使い方のコツとしては自分以外の第三者なら誰にでも使う魔法の語尾ってことを教えておこう。自分以外ならいいから犬にも使うよ>>980
>>982
情事自体には関係しないが一つ薦めたい。短編じゃなくて長編向きの考えじゃがすまぬ。
わし個人のコツというか、オススメしたい書き方は「最後どうなるかを明確に決めてから書き始める」。これは目的地と一緒で、最終地点がないと自分でもどこにいくか分からなくなる(迷子になる)から。最終地点がなかったら辿る道筋も何もない。
例えば、いま自分が書いてる『魔獣と聖女』のゴールラインは『アタランテとジャンヌ・ダルクが幸福な状況で終わる』に定めてる。幸福な状況がどういう風なのかはネタバレになるので明かせないけど、これは絶対に変えるつもりはない。
こうしておくと、アタランテがジャンヌを凌辱するばかりじゃなくて、むしろ険悪な二人がどういう風に近づいていくのかが中心になって話の軸が決まる。ストーリーの発想が自然とそこに集約される。
次にするのは浮かんできたアイディアを「どう並べて展開すれば違和感が少なくなるか」。
ヤってから時間が経ってない、そういう状態になってるならまだしも、前戯なしにいきなり異物をぶち込むとかしたくないでしょう。最初の頃とか特に(最低な例え)。
あとはもう己の語彙力と羞恥心との闘いになる。グッドラック。
蛇足:気が逸って処女を散らす超重要Hシーンを描写してないことについては後悔してるのじゃ。>>991 SS本編投下する前の書き込みとかで、大体どんな感じの作品か(誰メインか、グロありか、いちゃラブか鬱系か等)触れておけば、苦手な人は読まずにスクロールかNGによる非表示で対策できるから大丈夫かと。
どの辺まで注意書きとして触れておけばいいか分からなかったら、ここかR18 話題総合のところで聞けば、誰かしらが事前に注意が必要な事項について教えてくれると思うよ。コンテンダーにも穴はあるんだよな…
じわじわと心が変わってくる描写があるといいよね!
嬌声はセリフじゃなく地の文で表すのもいいんじゃないかな?催眠洗脳系は常識改変系がいいよなぁ…
記憶の操作なんて魔術師にはお手の物だし、意識の中に「〇〇なのは当たり前、していない方がおかしい」って常識を刷り込んでみたりとか。
鯖には令呪を使ってすればいけないこともなさそうだし……ジャンヌみたいな対魔力の高いのはどうするか、で思いついたがカルデアにいる鯖全員が洗脳済みでエロい常識改変を施されたところに、まともなジャンヌが召喚され、おかしいと考えつつも周りに当てられて魔術なしにマインドコントロールされていくとかそういうのを誰か書いてくれませんかね?(チラッチラッ>>997
そして理性が蒸発していて宝具の力を発揮出来ずに洗脳されていたアストルフォは新月の夜に一時的に洗脳が解ける。
どうにか全員の洗脳を解除しようと奔走したが、解除しても洗脳なしでも既に全員の身体が堕ち切っていることに気付き、力なくその場に座り込んでしまい、夜明けとともに洗脳を施した魔術師がアストルフォに近付いて行けば、そこには理性の蒸発した蕩けた瞳を向けて発情しているアストルフォの姿が……みたいなの誰か、早く埋め。俺たちのエロSS魂に乾杯。
R-18なSS総合スレッド
1000
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています