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前スレ https://bbs.demonition.com/board/8455/?res=950
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聖杯大会本戦統合スレNO.5 https://bbs.demonition.com/board/6193
ラフム語翻訳機 https://yt8492.github.io/RafmanTranslatorいちおつ
お師匠お師匠、時計塔のダイアナちゃん書いて(あっ…自信満々に999取るギャグのつもりだったのに1000取れちゃった…まぁいっか……)
そういうわけだからキャラシ及び没ネタ倉庫のキャラ、覚えてるなら名前だけ挙げたキャラでもそこそこ短めに収まりそうなssネタとかこのキャラのこういう設定どうなってんのって質問があれば
別に「俺のとこのキャラとこいつ絡ませてくれ」みたいな話でもええやで
あと1000の私物化は好かぬのでこの機会に他の人にもそういうの言ってみてくれよな!
>>3
時系列としてはアレと出会って吹っ切れた後(親に学校に通わせて欲しいって言った)とアレと出会う前の陰の者時代(ほぼ引きこもってるけどどうしても時計塔に行かなきゃいけない用事ができた場合)のどっちがいいんだい
まぁ自分一人じゃほぼ確実にドツボで終わるってだけで、世界線によってはアレ以外がきっかけの場合もあるけどスレ立て乙です~
992~995の感想)
いやーっ!感染ネタはエグ怖いーっ!!
1000の島さんへのお題提供)
「梅雨」「ウェディング」「クッキング」「私服チェック」「利き○○」「レージュのとこのキャラと何か話す」
どれか一つでも組み合わせても採用しなくても大丈夫です~>>4
ならリュジにゃんが誰かと絡むSSとか見てみたいです…
生徒組との絡みだったら尚嬉しいです!>>4
流石に暗いの見てもしゃーな味があるのでそれと出会って多少なりとも吹っ切ったあとでお願いします
わしこれずっと言ってるけどダイアナちゃんにはメインヒロインの才覚がある絶対ある
だからもっと表に出てきてほしいちなみに以前言ってからしばらく時間が経ったので改めて言いますがダイアナちゃんがキャスターと出会って吹っ切れるのは「大人にも言わなきゃわかんねぇアホっているんだな」ということを生まれて初めて理解したのが三割「役割とかそういうのは全部放棄しろー!って言われて初めて自分が別に役割が嫌で鬱々してるわけじゃないことに気づいた」三割「こんな拗らせた大人になるぐらいなら何事も後悔する前にやっとくが吉なんだな…」三割「まぁこいつから見れば私も他も基本雑魚と考えれば気はだいぶ楽」一割なのでダイアナちゃんはどのマルチバースにおいてもいずれかの時系列で才能と引き換えに生活能力コミュ力幸運などの社会生活に欠かせないステータスを根こそぎ失ったとしか思えない天才系ダメ人間と出会う
嫌な運命だなぁ裂夜君の性格変更+船勢との絡み集を書こうとしたら無個性真面目君みたいな感じになり苦戦してもう1週間過ぎそうになってて草
設定覚えてる人いるかな…
>>8
ジャスミンちゃんと海月ちゃんの日常の絡みを見たいです…
あるいは女子会とか見てみたいっす>>8
クロケルとー!プルフラスがー!スイーツ巡りとかなんか一緒にしてるのー!「お待たせー」
「大丈夫、全然待ってないよ。ね、メロ」
「ぷにゅーい!」
秘海集積船の居住区には様々な店がある。今現在ジャスミン・アドレーヌと一条海月が訪れたバーガーショップもその一つ。学生達がよく利用するトークスポットでもある。
「チーズバーガーセット2つ。ポテトは大盛りで、ドリンクは…コーラでいい?」
「うん」
「両方コーラで。あ、片方氷無しでお願いします」
慣れた様子でメニューを注文し席に着く。
「ねぇ、どうして氷無しにしたの?」
「実はちょっと試してみたいことがあって…」
そう言うとジャスミンはコーラの入ったカップを手で包み込む。
「小さきもの、見えざるものよ────
平伏せよ、マクスウェルの魔は我が掌中に有り────」海月の眼に僅かな魔力の流れが映る。そのことから何らかの魔術を使ったのだと分かる。
「何をしたの…?」
「ニコレットさんが医学知識で魔術の練度が上がるって言ってるのを聞いて考えてみたの。「じゃあ化学の知識でも同じことが出来ないかな?」って。
で、今やったのはこのコーラの中の分子の動きを遅くする魔術。熱ってのは分子の運動の激しさで起こるんでしょ?ならそれを遅くすれば温くならないかなって」
ジャスミンが普段人形魔術と称して使っている魔術はざっくばらんに言うと『物に対しての支配』であり、ともすれば分子運動を操れるのではないかとのこと。
「………いやいやいや!よく分からないけどそれって実現したら永久機関が出来るやつじゃなかったっ?」
「まぁ魔術を使ってる時点で魔力を消費してるから永久機関とは言えないけどね。────それに使ってみた感じあんまり効果は無さそう」それからしばらく他愛もない話をした後すっかり温くなったコーラを飲むジャスミンを見ながら海月もまた氷が解けてやや薄くなったコーラを飲む。
「それにしてもビックリした。いきなりとんでもないこと言い出すんだもの」
「ぷにゅ!」
「ごめんごめん。でももし上手くいったら画期的じゃない?」
「うーん、よく分からないけど普通にものを冷やす魔術とか無いの?」
「────────────ある」
ハッとして遠くに目をやりながら小さな声でジャスミンが答えるのを見て海月は呆れながらため息をつく。
「魔術師が神秘を暴いてどうするの」
「うぐっ、正論が痛い…」
「ぷにゅにゅ」会計を終えて店を出た二人と一匹はそれぞれ別の方向へ向かう。
「じゃあ私この後先生の仕事手伝う約束してるから」
「私も、ニコレット先生の所に行かないと」
「え、どうしたの?どこか具合悪いの?」
「違うよ。ああ、ジャスミンちゃんには言ってなかったんだった。実は私ニコレット先生に卒業したら医務室に来ないかって誘われてるの」
だからたまに個別授業をしてもらってると海月が告げるとジャスミンは声を弾ませてはしゃぎ出す。
「じゃあ将来は私と同じ生活管理局だね!」
「うん。でもジャスミンちゃんは生活管理局っていっても医務室じゃないでしょ?」
「大丈夫!どうせ何処に配属されてもあちこち顔を出すようになるから。先生みたいに、先生みたいに!」
余談だがこの後ジャスミンは将来生活管理局の何処に所属したいか聞かれた際に「生活科の教師になりたいです!」と声を大にして言い、アインスのことを困らせるのだった。何かSS書くか…
>>11
おいたわしやイオラオスさん…
そして許褚典韋コンビはトラオムでいうアストルフォ とローラン的な立ち位置になってそうですね!!
>>13
ビオランテお嬢やイノセンシオの叔父貴とリヒターの絡みとか…ええですか…?
ちなみにリヒターが良いねとか面白いとか言う時は「そいつはホットだな」「バーニングにかっけえぜ!!」って言う感じの熱系の言葉に置き換える設定追加しましたのでエミュの時よければオナシャス!
>>18
あああ尊い…尊いッッッッ!!
きららアニメみたいな明るい雰囲気で繰り出される女子同士のほわほわした会話気持ち良すぎだろ…!!
マジで尊すぎる…集積船の一部になってこの二人が船の中で一緒に過ごしていくのをずっと眺めていたいです…>>23
クフフ、自分の書く速度は棚に上げて人にはバシバシリクエストを飛ばす罪深い人間たァ私の事よ。
了解ですー。火村さんお聞きしたいんですけど、黒江の魔術って死体は操れます?
人格を持たない相手の〜っていう部分的に魔力による操作は可能なんでしょうかね?>>26
海月は授業終わった後夕飯まで勉強、その後は友達と遊ぶか部屋でオタ活してます
凌牙は早朝に船内ランニング、授業終わったら一人でスパーリングしたり外でノンアル飲んだりしてます(夜以外はアルコール飲まないと決めてる)
あと基本的に暇な時は海月はメロと船内散歩を、凌牙は甲板で水平線見ながらボーッとしてますよし誰もいねえな
飯テロ(油そば布教)の時間だァァァァ!!!!「失礼しました。」
一礼し、一条海月は集積船の医務室のドアを閉める。
ドアを閉めると共に、んんと声を発しながら大きく伸び、欠伸をした。
「ふぁー…疲れた…」
「ぷにゅっぷ…」
「ありがと、メロ…あー、ひんやりぷにぷにしてる…」
首に顔を擦り付けるメロをぷにぷにと触り、その触感と冷たさで回復する。
普段のクールな印象とは違う、気の抜けた声。普段キャラを意識して作ってる訳ではないが、それでもこのギャップはかなり可愛らしい。
と、その時足音と声が聞こえた。
「ふふっ、海月ちゃん。お疲れ様。」
「あ、ジャスミンちゃん!」
声に気付き振り向いた方向には、小さく手を振るジャスミンがいた。>>30
つい先程まで海月は、医務室で師事しているニコレット先生から医療知識に関する軽めのテストを受けていた。そして今日それが終わった後に、友達であるジャスミンと一緒に遊ぶ約束もしていたのだった。
「それで、テストはどうだったの?」
「合格点は貰ったけど、まだまだって感じかな…」
「ふふっ、頑張ってるのね。」
「そうだね。…でも、折角頑張りたい事ができたんだもの。なら精一杯やらなくちゃね。」
拳をぐっと握る海月を見て、ジャスミンは微笑む。
その時、ぐぅーと二人の腹が鳴る音が廊下に響いた。
ジャスミンと海月は、赤面しながら顔を見合わせる。
「…そういえば、お昼時だったわね。」
「そうだね…油そば食べたいなぁ…」
「アブラソバ?」
「あ、ジャスミンちゃんは知らないか…まあ、簡単に言えば汁の無いラーメンって感じの物だよ。」
「???」
「あー、凄い怪訝な顔してる…」
顎に手を当て、海月は少し考える。そして頷くと、ジャスミンに提案した。
「ねえ、ジャスミンちゃん。」
「どうしたの?」
「昼ご飯、私の部屋で食べない?…どうせだし、私が油そば作ってあげる!」
そう言った海月は、子供っぽく可愛らしい笑みを浮かべた。>>31
「よっし、じゃあそこに座って待ってて。」
「はーい。じゃあメロちゃん、遊びましょ?」
「ぷーにゅっ!!」
ジャスミンが両手を広げた瞬間、メロは一気にジャスミンの顔に飛び込む。ゼリー状の感触を感じながら、ジャスミンはメロを抱き抱える。
「あ、メロちゃん気持ちいい…」
「ぷーにゅ、ぷにゅっ!!」
「ふふっ…さて、まずはタレからだね。」
「タレ…?やっぱり普通のラーメンとは違う感じなの?」
「うん!」
海月は鍋に水を入れ、ネギを切りながら説明を始める。
油そばは簡潔に言うと、さっきも言った通り汁のないラーメン。
器に入れるのはスープではなくタレ。それとラーメンを掻き混ぜる事で、ラーメンとは違ったボリュームのあって濃い麺を楽しむ事ができる物なのだ。
「へえ…初めて聞くけど美味しそうね!」
「うん、普通のラーメンも美味しいけど、油そばも本当に好きなの!」
口を動かしながら、鶏ガラスープの素と塩とごま油を混ぜてタレを作る。
そして、鍋が沸騰した事を確認したら一気に麺を入れて掻き混ぜていく。
「ジャスミンちゃんは麺柔らかめの方がいい?」
「そうね、柔らかめでお願い」
「オッケー!」>>33
「見てて。天地返しっ!!」
そう叫ぶと同時に、器の下部の麺を持ち上げ、上部の麺と位置を入れ替えた。
「これで麺とタレが混ざりやすくなるの。全体に塩味が通っていい感じになるんだ。」
「成程ね…こう?」
「あ、うん!!いい感じ!!」
「この天地返しって物、結構クセになるわね…」
そうして、タレと麺が混ざり合った事を確認した二人は、いよいよ麺を啜り始める。
「…ん!!美味しい!!思ってたより全然食べやすいわね!!」
「でしょ?疲れた時とかに食べると一気に疲れが吹っ飛ぶの!!」
「いいわねコレ、食堂とかで見た事ある?」
「見る事は多くないかな。だから巽さんの所で買って自給自足したりしてるの。」
「そうなのね…」
「ちなみに油そばのカロリーは普通の油そばとそう変わらんからデブ活に気をつけるんじゃぞミツキ。」
「はいはい、分かってる。
…ってマレオッッッッ!!??」
「ぷにゃああああっっ!!??>>34
「マレオ君…いつの間に…」
「ふぉっふぉっふぉ、油そばとはまた乙な物を作っとるなと思って一口貰いに来たぞい」
「はっ…!?頂くってそれは…関せ…マレオそれはアンタ…!!」
「マレオ君…流石にそれは…アレだと思うわよ…」
「おぉっと思ったより辛口ぃ…マレオジョークだよマレオジョーク」
「ジョークでもそれは」
「どうなの…」
「ぴえん」
この後、替え玉を持ってきたマレオと3人で油そばで優勝した。
はいエドテン。完。>>26
セーラは日中から夕方にかけてはお船の学校の魔術に関係のない普通の(一般教養関連の)授業に出て、その後は夜まで奉仕・医療関係のボランティア活動をやってます>>18
女の子同士の平和なやり取りはいいものです
それはそれとしてしれっととんでもない事をやってる辺り、流石天才少女と言うべきか
>>25
>黒江の魔術って死体は操れます?
こちらに関してはNoです
『黒』の効力は最低限原動力を有する対象(生物であれば生命、ゴーレムや使い魔・オートマタであれば動力源たる魔術炉心)に発揮されるので、そもそも生命力も何も失われた死体に関しては無力なのです
ロボットのプログラムに干渉して乗っ取る事はできても、ただのぬいぐるみは動かせないのと同じ
>人格を持たない相手の〜っていう部分的に魔力による操作は可能なんでしょうかね?
こちらはYes
注ぎ込んだ『黒』の量次第ですが、内部に浸透させた『黒』を操りたい箇所に集中させることで操る事ができます>>38
永くなったので分割
>>26
うちのムジカは学業が終われば後は友達と遊んだり部屋に引き籠ってゴロゴロしたりと、割と自由人です
ただ例のSS(=船神様と歌えない彼女)以降は定期的に録音室に通ってはニコレット監督の下で声出しのリハビリを行ってる模様
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E7%A7%98%E6%B5%B7%E9%9B%86%E7%A9%8D%E8%88%B9SS%EF%BC%9A%E8%88%B9%E7%A5%9E%E6%A7%98%E3%81%A8%E6%AD%8C%E3%81%88%E3%81%AA%E3%81%84%E5%BD%BC%E5%A5%B3%E3%83%BB%E5%BE%8C%E7%B7%A8
>>36
油そばかー。自分は食べた事ないんですよね、ラーメンは好きなんですがこっちはどうにも
しかしいつの間にか女子の集いに混ざってる辺り、流石マレオクオリティというべきかwikiの黒江のページに、ライオンさんに回答した黒江の『黒』設定を追記しました(>38のやつ)
>>34
誤植
「ちなみに油そばのカロリーは普通の油そばとそう変わらんからデブ活に気をつけるんじゃぞミツキ。」
↓
「ちなみに油そばは一見ヘルシーに見えるけどカロリーは普通のラーメンより高い場合が多いからデブ活に気をつけるんじゃぞミツキ。」
ミスってました>>26
ジャスミンは学園の授業以外では頼まれた人形を作ったり友達と遊んだりしてます。たまに先生の手伝いをしに行ったりもします。
ロイドは基本的にワイルドハント騎士団の仕事でパトロールしたり訓練したり、オフは船の中をブラブラ散歩したりしてます。
ニコレットは日夜医務室の患者を診たり学園で教鞭を執ったり希望者を募って応急処置の講習をしたり有望な生徒に個別授業をしたりと忙しなく働いてます。それこそニコレット先生複数説なんて出るくらいに。
ニコレット(本体)は基本的に隔離棟で錬金術の研究かホムンクルスの作成をしてます。それらも基本的にホムンクルスがやるので大体暇してます。
>>27
女の子の日常風景はいつか癌にも効くようになる。
>>36
やはり夜の飯テロssは罪深い。
突然来たマレオにも作ってあげるとは海月ちゃん優しい。
>>38
この時は上手くいかなくて取りやめたこの取り組みもブラッシュアップしていけばもしかするともしかしたかもしれないですね。酒を飲みながら魔術考えるとどうしてもアルコール濃度が高くなる…アル中魔術…
ということはさておきスレ立て乙ですの!島術さんにはワタクシお酒のお話が欲しいですの!(思考回路アル中)
>>11
拝読いたしました〜。こういう時に戦術家鯖ってテンション上がってそうですよね…(なお戦術は時に嫌がらせ行為とも呼ばれる)
>>18
進路の話題で盛り上がる…いやぁ青春ですね。魔術の世界でも年頃の女子的ほのぼの雰囲気を持つ二人、読んでいてとても安心感がありました!
>>36
油そばとは、先の乙女な青春トークからギャップを感じるフードですね…コレを勧めるとは海月さんもなかなかにハードロックな子ですね。でもカロリーで出来たものは美味しい、油そばが食べたくなるのもまた道理…建て乙でーす
前スレ968
魔術的な解析……ふむふむ。解析する時ルナに対してあくまで穏便にやろうとしますか?それとも強引に?
前スレ976
(ガチ男ってなんだろう…)
>>26
ポチ先生は朝と夜に日課の散歩。犬の散歩なので匂いチェックもします
アインス先生はサボり。サボり以外にやることは基本仕事
ペルカは……いつもと同じことはあまりやらないかな。「変わり続ける」がメインなところありますし。強いて言うならトラブルの種もしくはそこらを跳ねまわってる
>>18
またアインス先生がジャスミンちゃんに困らされておる…
>>36
クク…すでにたらこスパゲッティを腹におさめた我に死角なし…
まぁ、夜食というのも………ありますよね。それにしても美味しそうに食べる>>49
麟ノ助
5時:起床。読書や散歩とスケッチでゆっくり過ごす。
6時:朝食。講義内容やレジュメのチェック。
7時:出勤。
8時〜12時:講義。
13時:昼食。
14時〜18時:講義。
19時:事務を終えて退勤。
20時:夕食。
21時〜24時:色々考える。
25時:就寝。
船の各機関の業務内容が具体的にイメージ出来ていないのでかなりざっくりですが、こんな感じですかね。
トワ「れ、レリックさん、睡眠不足では…?」
レリック「魔眼を使えば良い」
夕ウタ「夕ウタさん知ってる、コレ医務室とかに怒られるヤツ」
麟ノ助「或いは嬉々として試されてるヤツだね」あ、上のはルーティンというか1日のタイムスケジュール的なのだけど「それぞれが1日でよくしてること」「そいつを見かけた時大体してること」というヤツでは
トワ:誰かのお手伝いかストーキングが乱心
レリック:誰かへのお説教、鍛錬、マレオを追いかける
夕ウタ:浮いてる、寝てる、引っ掛かってる、マレオと喧嘩してる
麟ノ助:考え事してる、誰かにウザ絡み(質問責めor持論展開)、ペン画
といった感じですー酔い酔いコソコソ小話
夕ウタは普段浮いてて空泳術で移動しており、その時は大体成人男性の平均より少し速い程度の速度。
だがどうやら感情が昂ったりすると爆速になるようで、初めて飛翔するGと相対した時は超音速ですっ飛んで壁にぶつかってクレーターを残した。別名「きゅうりネコ現象」。
>>56
汚れた聖杯だっていうのはキャスターは気づくでしょうね、聖杯の出自的に。それで、多分「コレではマスターの願いは果たせない」となって浄化を目指すんじゃないかなぁと。浄化できるかは…うーん、第一宝具だとちょっと出力が足りないとかで、第二宝具展開or郁の令呪を使用して可能、というぐらいにしましょうか。
>ある程度黒星が欲しい
黒星ですか…キャスター本人だと厳しそうなので、三つ巴の時に郁が深淵魔術使用するのでその時に汚染聖杯が反応して共鳴し溶け合ってレイドボスが…みたいな展開でそのボスに黒星、というのはどうでしょう?>>57
終わらせるのにペース上げたいので、聖杯が顕現したところから始めて禍々しいオーラを感じてみんなが取り合えず聖杯の真実を確かめなければ、から始めませんか?
そこから
・まだギリギリで起動してない
・まだギリギリで起動してない。しかし防衛機構(脱落したサーヴァントの影鯖)が発動した
・アーチャーが敗退しているので既に起動している。防衛機構(脱落したサーヴァントの影鯖)も発動している
のどれかはいかがでしょうか?
もしも、キャスター陣営がどの状況、聖杯がどんな状態でも聖杯を使いたいとなると、ここからライダー陣営との敵対展開になるかと思います。
黒星についても上記の状況から始めたいので、黒星を得るならばいっそのこと公平を期してサーヴァントとマスターごとにダイスで勝敗決めようかなと思うのですが、いかがでしょうか?
ざっくりと考えてみましたが、何かご提案がありましたらよろしくお願いします。>>38
なるほどー…聞いておいてよかった立て乙。
しかしとっとと、は無理だろうけど、コロナおさまらないかなぁ。
イコマさんの健康体調は勿論の事、伏神リレー進めたさはあるし(イコマさんってたまにレスはしてくれるから多分大丈夫な筈……)>>61
なるほど。まあ確かに私既に医務室でニコレット作ってますものね。了解です。
一応ワイルドハント騎士団でロイドの師匠を作ってはいますが彼はあくまで古株の騎士団員というだけで幹部ではないのでモーマンタイ…のはず。そろそろss投げるね
ごりごり、ごりごり。
乳鉢の中身が徐々に滑らかに均されていっていることを確認しながら、ダイアナ・アッシュコットはそこはかとない焦りを感じていた。
————友達が、できないのである。
生来人前に出て交流をするということにとにかく消極的な性格をしているダイアナであったが、このところは…………………まぁ、色々あって少し「やってみよう!」という気持ちになっているところであった。
可能な限りポジティブに考えれば、時計塔もファンタジー小説も似たようなものである。
幼少の折の彼女の心を完膚なきまでにへし折り引きこもりへと導いたのもこれまた「ファンタジー」の存在———すなわち同世代の、彼女よりも美人で彼女よりも才能がある、なにもかも持ってるような天才との遭遇ではあるのだが、紆余曲折の末ダイアナは「モブで何が悪い」という境地へと至っていた。社会的生物であるところの人類種としては完全に破綻している生命体との交流により得た、数少ない成果の一つである。
家内での甘やかされようと実情のギャップに傷ついた子供と、それにより打ちのめされた子供を見た親が「可能な限り社会から離れた場所に置いてあげよう」と思ったことと。要は些細ながら盛大な行き違いみたいなものであり、本来こうなることの方が健全だったのだとダイアナは認識していた。
長年(ダイアナ以前も、歴史しかないと馬鹿にされもっと優れた「魔女」の家系と比較されるのを苦痛と感じていた当主はわりあい多い家系である)家レベルでの没交渉を貫いてきたアッシュコット家が魔術協会での交流に復帰するということはそれなりに大事であったし、それゆえに親も「本当に大丈夫?」と何度も尋ねた。
「うちは代々植物科の家と仲良くしてきたけど、あなたが嫌ならよそでもいいのよ。」「ほら、ノーリッジのエルメロイ先生なんて教えるのが上手いって聞いたし、いいんじゃない?」
……そんな風に繰り返し確認をされたが、正直言って若年にして階位持ちになるような存在にはいまだに苦手意識のあるダイアナはこれを固く固辞した。幼い自分の自尊心をメタメタに叩き潰した存在が群れで現れるような場所にわざわざ行っては今度こそ二度と家から出られなくなるかもしれないし、なにより、他人の魔術を不躾に見定めて論評するタイプの男と関わり合いになるのなんて一生に一度で十分である。>>66
そういうふうにして植物科へと足を踏み入れたダイアナであったが、ここで盛大に躓いた。
やれ歴史倒れだの魔女最弱だのさんざっぱら言われがちではあるが、一応は家格と財力を兼ね備えた名家に分類されるアッシュコット家である。一応、それなりに挨拶をする者はいた。
そんな中ダイアナが何をしていたか?もちろん本を読んでいた。だって、ちょうど人気ファンタジーシリーズ待望の新刊が出ていたのである。
これを読み終わったら、次はあの新刊ね、そういえばあの大賞を取ったミステリ小説も気になるわ———そんな風になんとか挨拶と顔を覚えることだけはこなしながらも一心不乱に本に顔を埋め続けたダイアナがようやく「ああ満足した」と顔を上げた時、なんと三ヶ月もの時が経過していた。
彼女に対しての評価は「人より本が好きな人」(実際そうではあるのだが)として固定されていたし、それゆえに放っておいてあげようという対応までが充実していたのである。
事実、この対応はダイアナ的には大助かり。
教師に対し何らかの、教育として意味のある質問をする際には問題ない。同世代の、学友との付き合いに際してという話になると、途端に何を言ってよいものかと思考が空白に支配されてしまうのである。
端的に言うのであれば同年代の子供との付き合いに対する圧倒的な経験値不足であった。
だがしかし、ずっとこうしているわけにもいかない。
このままでは、娘から時計塔での生活ぶりを聞いた親がなんともいえない表情で「辛くなったら帰ってきていいんだよ」と言ってくること間違いなしである。せめて多少なりとも「外での有意義な体験」の実績を作っておかなければ、ダイアナは親に「最近起こったイベント」の話をしながらそれがローク魔法学院での出来事であることがバレないことを必死で祈る羽目になるだろう。
「最近の若い子達ってどうやって友達とか作ってるのかしら…」
誰かさんが聞けば「お前さんも十二分に若造だろうがよ」と嘆息しそうなことを呟きながら、ダイアナは頭を抱えた。>>67
* * *
できた液体(概ね栄養剤である。彼女にエグい呪物を作る胆力はない)を幾つかに分けた小瓶を割れないように鞄にしまいこみ、ダイアナはあてどなく道をふらついていた。
本の中では雑誌のコーナーでペンフレンドを募集するという手が出てきたりしていたが、魔術師専用のそういう雑誌も探せばあるのだろうか。
いや、いっそネットで探すというのも悪くないかもしれない。最近の若い魔術師にはそういうものへの忌避感がないタイプも結構いると聞く。
でも大丈夫?変な人に騙されたりしない?携帯のペアレンタルコントロールだってつい半年前に解いてもらったばかりだというのに?
物理的にも精神的にも道に迷い、ダイアナはいよいよ深くため息をついた。
ちょうどその時である。
勢いよく角を曲がってきた少年が「うおっ、」と声をあげてダイアナの前で立ち止まる。
勢いを殺された状態のままわたわたと周囲を見回した少年が「……反対方向に曲がったと伝えてくれ!」と言い残し柱の影に消えると、ほどなくして同じ年頃の女子たちがきゃいきゃいと騒ぎ立てながら駆け寄ってきた。
「ねえあなた、この辺でシューラ君見なかった」
「しゅ……なんて?」
惚けたわけでもなく素で首をかしげたダイアナを見て、姦し娘の一人が呆れたように「知らないの?」と声を荒げた。
「そういえば見たことない顔よね。じゃあ知らなくてもしょうがないわよ」ともう一人が言うと、「それもそうね」と頷いた娘が改めてダイアナの方に鋭い目線を向けた。
「銀色の髪の王子様みたいな男の子よ。見なかった?」
「ええと……そちらの角を曲がっていった人がそんな見た目だった……ような……?」
先ほど頼まれた通りに反対方面の角を指すと、少女たちはそのままのしのしと歩き去っていった。>>68
よくわからない圧にすっかり気圧されてしまったダイアナが立ち尽くしていると、柱の後ろからのろのろと出てきた少年が「迷惑をかけてしまったな」と頭を下げる。
「愛称で呼んでくれと言った覚えもないんだが……故郷の両親を思い出して、子供扱いされた気分になる」
「……なんなんですか、あの人たち」
「それがよくわからないんだ」と、少年が乱れた銀髪を直しながら眉根を寄せた。「どうやら誰かのファンクラブ?というものらしいんだが、なぜか毎日順繰りに僕を追いかけてくる」
「…………あのぅ、それは」ダイアナは言いづらそうに口を歪めた後、少し躊躇いながら「あなたのファンクラブなんだと思いますけど」と返した。
「僕の?…いや、僕は芸能活動の類もしていないし、人違いだろう」
「芸能活動をしていなくてもファンクラブはできるのでは」
「…そういうものなのか」
「そういうものです」
「そうだったのか………そう、だったのか……」
よくもまぁ今までそれに無頓着で生きてこられたものだなと思いつつ、ダイアナは目の前に立つ少年の顔を見上げた。
実際、芸能活動ができる顔ではある。
どことなく非現実めいた銀髪と、印象的な青い瞳。高いレベルで取られたバランスが、自由恋愛に夢見るタイプの乙女が「王子様」と血迷ってしまうのも納得がいく作りになっていた。
「……では、ちゃんとやめてほしいと伝えるべきだろうな。貴重な指摘をありがとう」
考えがまとまったらしく大きく頷いた少年が、懐からメモを取り出すといくつかの語句を書き込む。
「僕はこれから彼女たちと話し合いをしにいかなければいけないが、誤魔化してもらった分と指摘の分の礼は必ずする。何かあったら連絡してくれ。困ったことがあればいつでも力になる」
几帳面に礼をして去っていく少年を見送ると、ダイアナは手渡されたメモ帳に目を落としながら「うぅん」と唸り声を上げた。マレオ「これより!『裏』幹部会を行う!」
ヘイズ「解散だ馬鹿者」
という電波を受け取った夜エイベルのコソコソ話
1:『船』にいた頃、ヘイズから露骨に煙たがられていた。
2:研究を引き継いだ後輩の様子を見に行った時、巽と飲酒チキンレースをすることになり、彼を急性アル中でブッ倒したことがある。
3:海月にセクハラしては、怒って攻撃してくるメロを軽くあしらっている。やべえ髪下ろしたら誰か分からなくなった
まあ良いや投下しよう髪下ろしたキャラって描くの難しいね…
如何にキャラの識別を髪型に依存してるかっていうね(自傷ダメージ)
実は島術さんの名著紹介シリーズに触発されて自分も何かそういうの書きたいなーと思ってるのですが書いては「ちゃう!コレは私の感想/見解であってキャラのものじゃない!」を繰り返して没ってるんですよね。
ということで(?)名著紹介シリーズをもっと読みたいという強欲さも前スレ1000に従って言っていくのです>>60
始める時点は構いません。どっちが先に気づいたことにしましょう?それともお互いに思うところあって「あ、其方も?」みたいに合流する感じ?
聖杯の状態はダイスで決める感じですね。問題ないです。敵対は…キャスターはそうでもないけど、郁は(三つ巴があったという前提ですが)「こうなったからには是が非でも」って躍起になる可能性はあります。ここら辺はキャスターとの信頼度に寄るのですがー…これもどうせですしダイスで決めちゃいましょうかねー。汚染聖杯にあてられて不定の狂気でも引いちゃった的な。
あとはおおむね異存ありません
>>58
そういえばレッドアの知り合い(親友)さんてざっくり概要とか決まってますかね?SSでチラッと触れるかもなんで確認したいです
>>70
本好き少女が「人より本が好き」という根幹のままでも社交場に出ようと思って且つ友人を作りたいって焦るようになったのはあの人との出会いがあったからこそかな?成長を感じますね。
しかし初の友人(?)がなかなかの天然イケメン…ダイアナさんの苦難と青春の幕開け…?まぁルール解説とザックリさらッと進行の描写でいいかなー。
そもそも単純トランプゲームの描写をみっちりジックリやるのもアレだし。>>70
他の方も言っていますが、天然な彼女たちのコミュニケーションがいいですね。私はこういうやり取り、うまく書けないので羨ましい。>>88
>それともお互いに思うところあって「あ、其方も?」みたいに合流する感じ?
→お互いに気づいて合流するという感じでいきましょう。聖杯の出自からして神性持ち二人ならば理由つけできるでしょう。
ダイスで決める内容とダイス表はこんな感じでいかがでしょうか?
聖杯の状態
1D10:
1.まだギリギリで起動してない
2.まだギリギリで起動してない。しかし防衛機構(脱落したサーヴァントの影鯖)が発動した
3.アーチャーが敗退しているので既に起動している。防衛機構(脱落したサーヴァントの影鯖)も発動している
4.まだギリギリで起動してない
5.まだギリギリで起動してない。しかし防衛機構(脱落したサーヴァントの影鯖)が発動した
6.アーチャーが敗退しているので既に起動している。防衛機構(脱落したサーヴァントの影鯖)も発動している
7.【1D6:5】
8.【1D10:4】
9.【1D10:3】
10.アーチャーが敗退しているので既に起動している。防衛機構(脱落したサーヴァントの影鯖)も発動している
郁の敵対フラグ
【1D10:】(10で郁が敵対)>>70
これが所謂「類は友を呼ぶ」というやつなのでしょうか…
はたしてこの出会いは吉と出るか、凶と出るか引っ張るのもアレだし言っちゃお!やらせてみたいのはババ抜きです。
ルールは普通のと同じだけど、トランプに”眼球”とか”舌”、”右手”、”血液(動脈血、静脈血)”、”肝臓”、”片肺”とか書いてあって、勝つ為には手札捨てなきゃだけど、捨てるのと同時に物理的に自分から対応部位を抜いていかなきゃいけないみたいなそんな感じ。>>101
それではダイスを振りました
聖杯の状態
1D10:4
1.まだギリギリで起動してない
2.まだギリギリで起動してない。しかし防衛機構(脱落したサーヴァントの影鯖)が発動した
3.アーチャーが敗退しているので既に起動している。防衛機構(脱落したサーヴァントの影鯖)も発動している
4.まだギリギリで起動してない
5.まだギリギリで起動してない。しかし防衛機構(脱落したサーヴァントの影鯖)が発動した
6.アーチャーが敗退しているので既に起動している。防衛機構(脱落したサーヴァントの影鯖)も発動している
7.【1D6:5】
8.【1D10:4】
9.【1D10:3】
10.アーチャーが敗退しているので既に起動している。防衛機構(脱落したサーヴァントの影鯖)も発動している
郁の敵対フラグ
【1D10:9】(10で郁が敵対)>>106
✕気にしなさ
○気にしい反応も無ければよくてよも0。んー、見たい人は少なめ、って事で大丈夫か……?
【予告】
おそらく、明日中に『人蓑祐輝、フランス編』の全編完成稿としてのpdfファイルをアップロードできる状態になります。
つまり、続きを投下します。
途中まで読んでいてくださった方も、お読みいただけてなかった方も、どうかお目通しいただけるとわたしの幸いです。
追伸
pdfファイルは『重い方』と『軽い方』を用意していますが、全編収録フルセットである『重い方』は2.6MBございます。
ダウンロードしていただける際にはWi-Fi環境で行うことを推奨いたします。
また、その上で、『重い方』をダウンロードすることをお勧め致します。これは以前に聖杯戦争の組み合わせの話の時にも誰かしらが申し上げられていたことかとも思いますが、物語とはそこに至るまでの流れやコンテクストというものでだいぶ面白さが変わるものであり要素だけポンと出されてもコメントに困るのではないかと思います
いや、例えば激烈に推してるコンテンツがキーワードだけ出してきたとなればファンコミュニティの交流の一環として展開予測とかやるんですけどどのキャラがやるかすら言われていない状態では流石にきついです
私個人の感想を述べさせていただけば現状では「へーグロいね」以上に出せるコメントがございません
強いていうならなんの意味があってそんなことをやるのかが不明であることと人類種に4種各13枚の計52枚を賄えるほど部位があるのか、減らすとしたらそんなことして何が面白いのかということが疑問点として挙げられます
異常者の集団が自分をいじめるためにやってるっていうなら理解できるんですけど
気の利いたコメントを用意できなくて申し訳ないとは思います 申し訳ありませんあ、もしくはどこかの悪趣味なクラブが捕まえてきた生贄をより娯楽的に苦しめるための拷問かなんかですかね?
下民が「うーんこの手札だとギリギリ捨てられるのは耳ぐらいかな、内臓は死んじゃうから他人に押し付けないと」とか言い合ってるのを見て笑うお貴族様の集まりでもあるのでしょうか
あとババ抜きって言うからには最後までババ持ってるのが敗北条件であると推測されるんですけどこのゲーム多分たくさん手札捨てたら死ぬので最善の勝ち筋は可能な限り何も揃えないまま周りが死ぬのを待つことになりません?
あれですかね、コインを集めすぎると落ち切る前に餓死するみたいな感じで「バカめ!ゲームでの勝敗に囚われすぎて内臓致死量持ってかれたわ!」みたいな感じの死に方する人が結構な割合でいそうですね…と、このように現状の要素から何か言おうとすれば展開予測しかできないし、ゲームが出てくる話においてゲームの展開を予測するコメントって大概悪質なネタバレと紙一重なのでみんな黙ってるだけだと思いますよ
シンッッップルに悪趣味な展開って好みじゃないンだわ。
もちろん万人に受け入れられる話なんて、無いか極めて無味乾燥かの2択だと思うんだけど、再三予防線を張ったり人の顔を伺って出してくるようなものなら、『俺はこういうのが好きなのでこういうのにしました』ってやつの方がまだいい。
俺のかて明日の読んでもらえたら分かるかと思うんやけど正直好み分かれると思うし。
けど俺はそう言うのが好きやからチマチマチマチマチマチマチマチマ書き続けてほぼ完成まで行って、ようやく完成稿を投げつけて逃げる事ができるってところまで来てるんやし。
そこまで言うんやったら吐くほどエグいの書き上げて持ってきてくれる? ってなるのがうちの心持ち。納得。
となると具体的な関連メンバーの話をする、と。
まぁ(クッチーと)ジジェとWASPコンビを次作の聖杯戦争に介入させる為のプロローグ的なヤツの中でなんかこう舞台説明とかクッチーだけが出張るのもアレなんで派手なお話にする為に新規キャラっぽい人を入れて。
じゃあソイツとクッチーの絡みは?こういうのじゃ足りないからクッチーが新キャラ気に入りそうな要素を入れるとグロゲー参加って流れになりそう、という軽めの考えの結果ですな。ゲーム系は突っ込まれると(やっぱゲーム性に問題あるなコレ……。)というのが判明するから大事!
複雑なのは向かないね俺の頭は。
考えなおしだなー。
それこそゲーム部分はどっちかと言えば枝葉末節なんでしょーし(重要なのはクッチーとWASPを絡めて聖杯戦争の対戦カードを成立させる事)
展開を転がせるキャラが欲しい。>>117
一応前にそれっぽい事はしましたね
>『俺はこういうのが好きなのでこういうのにしました』ってやつ
ただあのSSはグロがどうこうじゃなくてクッチーの酷い面が受けただけだな……。>>109
>>110
郁については頑張らせていただきます、キャスターとの絆の見せ所さん!
神代の英雄(オッドルさん)やグランドの適性を持つ聖剣使い(オードリーさん)との対決もいつか見てみたいな…すごく映えるのだろうな…
聖杯の解体方法もそれでOKです。令呪全部でキャスターの第二第一宝具どっちも全力で発動して、止めにライダー!という具合でどうでしょう?
>>111
道灌「ロドモンさんは頑張ったっすよ…うん…」(遠い目をしつつ)
ドン・ファン「露出狂どころじゃない人間の相手なんだ、トラウマになったって仕方ないね」
>>113
おー!遂に完結ですか!割と佳境であったと思うけど、どうなるのだろう…容量増やしつつ待機してます!
>>119
フォーリナーを入れて別次元の常識乱入させちゃいましょう!()
というか魔術神秘が絡んでいる時点である程度「例外の闖入」「まさかの事態」「異常現象」は起きない方が不自然なので、テコ入れや展開の千変万化はそこまで理由がなくてもいけると思います>>121
聖杯戦争開始前だからサーヴァント出せねぇ!
あとどっちかと言うとストーリー設定(フィクションにおける)リアル寄りなんすよね……。
WASPとジジェを知り合わせたいんだけどその2要素を入れるなら前に投下したジジェとクッチーの残虐クッキングSSの組織が舞台になってきて、そこをぶち壊す必要があるんだけど、いつものクッチー暴走は無理だしジジェやWASPだけだと動機や理屈が弱いしで(うわぁあああ)となる罠。
どーないしましょうね。聖杯戦争でWASP外すとそれはそれでバトル的な活性剤不足になりそうだしで……
(あと『船』は皆結構参加してて活発感るからそろそろ自分WASP書かないとマズい印象もある)前スレで本スレ初登場した曹操の設定を投稿させて頂きます。
【CLASS】セイバー
【真名】曹操孟徳
【性別】男性
【身長・体重】170cm、80kg
【外見・容姿】冷厳な覇気を漂わせる硬質な美貌の男
【出典】史実、三国志、三国志演義
【地域】中国
【年代】後漢末期
【属性】秩序・悪
【天地人属性】人
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B 騎乗:A>>124
【固有スキル】
天賦の叡智:EX
並ぶ者なき天性の叡智を示すスキル。肉体面での負荷(神性など)や英雄が独自に所有するものを除く多くのスキルを、A~Bランクの習熟度で発揮可能。
『三国志』の著者である陳寿は文武両面に非凡な才能を見せた彼を「非常の人、超世の傑」(類稀なる才の持ち主であり、時代を超えた英雄である)と評している。
乱世の奸雄:B
曹操は特殊なカリスマ性を有している。本来はカリスマスキルの効果を含む複合スキル。
曹操の他者への強烈な威圧感は、全能力のランクを下げる強烈な“重圧”の効果をもたらす。
魔術師だろうが只人であろうが凡百の人間であれば、目視することも難しい。ランクB以上のカリスマにより、打ち消すことが可能。
人間観察:A
人々を観察し、理解する技術。ただ観察するだけではなく、その人間の得手不得手、能力を見抜きこれを忘れない記憶力が重要。
才能のある人材を積極的に登用することを求めて磨かれた彼のスキル。
曹操は人材コレクターで優れた人材を集めることに余念が無く、相手が優秀とみれば、家柄、過去、年齢、所属勢力を問わず麾下に招きたいと願い求めていた。>>125
【宝具】
青紅剣(せいこうのつるぎ)
ランク:C+
種別:対人宝具
レンジ:1
最大捕捉:1人
覇王・曹操が所有していた名剣。真名解放を解放する事で本来の刀身を覆う程に赫き雷が溢れ出す。
発動時間はそれほど長くないが、その紅雷宿す一閃は鋼鉄をも泥の如く切り裂ける程の威力を叩き出せる。
そして出力を上げる毎に曹操の身体ステータスを一時的に上げる事が可能である。
能力の一時的な上昇と比例し、宝具解放後の体力の消耗は増加する。仮に限界以上まで解放すれば、計り知れない程の威力を叩き出せるであろう。
同じく青紅剣を持つ趙雲子龍と比べて、本来の所有者である曹操が真名解放で負う負担は青紅剣を奪取した趙雲子龍と比べて極めて軽微である。
倚天剣(いてんのけん)
ランク:B+
種別:対軍宝具
レンジ:1~50
最大捕捉:800人
曹操が作らせたという「天を貫く」という意味の名を持つ名剣。岩をまるで泥のように切ったとも伝えられており、現代中国では倚天剣は名剣の代名詞として使われている。
刀身の部分が分子レベルで微細な刃のチェーンソーのようになっており、これにより神鋼の装甲でさえも切り裂けるようになっている。魔力を込めると内部の機構が運動し、伸縮拡張自在の刀身を象った魔力の刃を具現化することで押し寄せる敵兵を斬り裂く。>>126
【人物】
三国志に名高い英傑。武将、政治家、詩人、兵法家として業績を残した才人。後漢の丞相であり、三国時代の魏の基礎を作った魏王。『三国志演義』では敵役・悪役としても知られる人物。機知と権謀に富んだがその放蕩ぶりから治世の能臣、乱世の奸雄と評された。
豪胆不敵な人物で、冗談や毒舌を好む。また無類の女好き。徹底的な合理主義で現実主義。パイオニア精神も併せ持ち、不合理な旧弊や新しい価値観を拒むものを嫌う。
『三国志演義』での記述や陵墓から発掘された遺体から小柄であったと伝わっているが、実際の曹操は後世の歴史家の見解以上に長身で立派な体躯だった。
彼は生来、先天的に魔術回路を持っており、身体から尋常ならざる精気を滾らせる特異体質だった。
その体質によって肉体は強靭であったが死去した後、精気を失った肉体は矮躯へと変貌してしまったのである。
先述した宝具は曹操の能力を機能として昇華させて兵器として利用するために設計されたものだった。>>127
【他クラス適性】ライダー、アサシン、キャスター
【イメージCV】小杉十郎太
一人称:余
二人称:お前/○○(呼び捨て)
三人称:お前ら/お前達/○○(呼び捨て)
【台詞】
召喚
「よくぞ余を引き寄せた!姓名を曹操、字を孟徳。クラスはセイバー!ここに現界した。お前が余の興を如何に満たすか、それを示してみせろ」
好きなもの:「余は人の才を貴賤なく愛する。彼らの煌びやかな価値に魅せられていると言ってもいい。あと女!人生は美女と酒と芸術!これが欠かせんなぁ」
嫌いなもの:「因習旧弊に囚われること。あとは滅びの美学などと嘯き、自分の無能を美化して自己陶酔に浸る愚か者は好きになれん」
イベント開催中:「本初と一緒に十常侍と戦ったことを思い出して、久々に熱くなってきたわ!」許褚
「味方に許褚が居るとは心強い。それはそれとして、余が注釈を加えた孫子の兵法でも見て学べと言っても訊かんので、マスターには手伝ってもらいたい」
典韋
「典韋がいるとは、あいつも相変わらずか。……しかしなんだな、我らが陣営は知勇のうち勇に傾き過ぎてないか?荀彧や荀攸も知のほうの釣り合いも取れるのだがなぁ」
張遼
「んん~? ……なんだ、あれは張遼か!?はははは!意味わからん! まあ、傾奇者になろうが構わん、お前の輝きをまた見せてくれ」
以上、前々から言及している曹操でした。ここの僕鯖にも投稿してますが、そこから一部変更を加えてあります。
曹操が出演したSSは前スレの992~995です。
横山版、蒼天航路、無双と色々な曹操イメージがあってぼんやりしてましたが、最近は見た目のイメージはガナベルトでいいかなと思いました。>>129
ガナベルト、こんな感じのキャラクターです。(さて、この出来上がったファイルをフリーWi-Fiで載せたものか、お部屋のWi-Fiで載せて規格化したものか……)
>>134
当たり前だけど仕事してる……>>137
異端への反応が極端とか過剰でもなく普通か教義の範囲内であれば寛容なスタンスの代行者はありですか?
それであればうちからお出しできるのは食満がいます。彼しか教会関係者がいないともいえますが。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E9%A3%9F%E6%BA%80%E5%9B%9B%E9%83%8E%E5%8A%A9>>136
改めて見ると推定夜属〜夜魔のJK瞬殺してる辺りアスモくん強いな...>>129
典韋「曹操様だァァァァッッッッ!!!!キタァァァァ!!!!」
許褚「祭りだァァァァッッッッ!!!!」
(一応対曹操の台詞は前作ったのでカオスな台詞にしています)
遂に曹操来ましたね…!
あと青紅剣の設定を前の趙雲改修でもうちょい詳細にしてたので共有しておきます
普段はただの銀色の剣だが、真名解放をすると刀身を超高圧の紅の雷が覆いつくす、文字通りの稲妻の剣と化す。
光線を撃てたりする訳ではないが、単純に雷の刃自体の切れ味がとても強く、閃光が走った次の時には大木をも両断する。
この剣は所有者に少し影響を及ぼし、使用時、肉体に電流が軽く奔る。これによりスタミナをかなり消費する代わりに自身のフィジカル面の能力をかなり高める。
この剣は確かに強力ではあるが、少しでも精神の合一がブレていれば肉体に奔る電流は増加する。最悪相手を斬る前に自身に相当のダメージが入る場合も存在する、正に諸刃の剣。
とはいえ本来の持ち主ですし趙雲所持の時より全然能力持って大丈夫です!>>136
ミカエラ。
性格性質的に適してるかどうかは今晩投下するssを見ていただいてご判断願います。>>129
張遼「ヒョーッホッホッホ! 孟徳様、偶然の幸運により張文遠(チャン・ウェンユアン)、再び馳せ参じましたぁー! ……御下命あらばこの武勇を以て、如何様にも輝く所存!!」
ハダリー「貴方にはなびきたくありません……!!」
鉄牛「アレが乱世の奸雄か……。こんなナリだから大丈夫なはずだけど、なんで寒気が引かねぇんだろ?」
ビートル「曹孟徳様、自動車んご購入ば検討しゃれんか? 馬よりも速う遠う、長う走る便利な道具でごじゃいます。ちなみに、うちん『女の』躰はランボルギーニとフェラーリもビックリの超高価格設定となっとるけん、御注意くれん」
ついに来た、乱世の人材ハンター。
そして『英雄色を好む』も見事に体現した女好き。
うちの鯖、結構ロックオンされそう。というわけで『人蓑祐輝、フランス編』の完成稿をお上げします。
思いの外あらすじ長なったけど許してね。
【前回までのあらすじ】
魔眼蒐集列車に拉致されるも、支配人に『これじゃない……』されフランスの片田舎に放り出された普通の高校生・人蓑祐輝。彼は家に帰るため、とにかくローカルな路線を用いてせめてどこか日本人でも聞いたことがあるくらいの都市を目指して行動を開始した。
しかしながら路線素人はドドドど田舎のマイルトン村の駅で終点下車させられ、その小さな村で1日を過ごすハメに。行き倒れかけた少年は村の神父であるアダムスにもてなしを受けた。
同時期に、年若い聖堂教会の代行者であるミカエラ=ミシェルは白い少女であるノエルを連れ立ってマイルトン村を訪れた。当該村落とアダムス神父になんらかの背神嫌疑がかけられていること、そして埋葬機関レベルの執行権限を貸与されていることをアダムス神父に説明し、村の調査を開始する。
一方で、もてなしを受けた人蓑祐輝も、なんとなくのレベルで村に対して違和感を覚え、散策のレベルで動き回っていた。村の南端にある駅と反対側、村の北端の森の中に黒い髪の女性を見かけたことで茂みの奥へと分け行っていく。
茂みを超えた先で少年が見つけたのは、表の村と全く同じ作りでありながら、表村にはほぼいなかった10代以前以後の年代の子らでのみ構成された裏の庭だった。よそものでありながらこちらでも、やや遠巻きながらも歓迎された人蓑祐輝は、閉じた世界の中で外界に憧れ、いつか外の世界へ出ていくことを夢見る少女・リリと出会い、仲良くなる。
夕暮れ時となり、表村に戻ってきた少年だったが、村の秘密を知って戻ってきた少年と聖堂教会の圧力からの心理的プレッシャーに錯乱させられたアダムス神父による暴行を受けてしまう。
同時刻、裏庭にたどり着いたミカエラは先ほどのリリという名前の少女の意識を刈り取って取り込もうとする吸血鬼・ルシアを発見。即座にリリを取り戻してから戦闘を開始する。自らの肉体と血を分けて蛇に分化・あるいは変身するという超抜能力を相手に、少女を抱えたまま戦闘を行わなくてはならないという状況に対してそれなりに苦戦を強いられたミカエラだったが、火葬式典・ミカエルの剣を当てることによりルシアを退けた。>>146
また表村では錯乱したアダムス神父による攻撃を人蓑祐輝が受けていた。生来の眼の良さから来る見切り性能で回避を続けるも、どうあっても埒が開かず、恩人を相手に少年は不本意ながらも『無敵』の魔眼を発動させてアダムス神父を制圧する。
しかしながら裏庭での吸血鬼は滅びては居なかった。ルシアは一瞬の隙を突きリリ・死徒が取り込むことによりその階梯を二段階上昇させる『無限の心臓』を奪取。第Ⅴ階梯・夜魔であったルシアは第Ⅶ階梯・上級死徒まで進化してしまう。
ルシアはリリ・『知恵なき身にて生命うる実の女』を得たことにより、分身を用いて表村のアダムス神父に勝利宣言を行う。裏庭の運営には関知していたものの死徒の餌にするために愛子らを育てていた訳ではなかったアダムスは、両脚を砕かれながらも人蓑祐輝に裏庭の子らを救うように乞い願う。あくまでアダムス神父のためでなく、仲良くなった友人が居るから助けに向かうと宣言した人蓑祐輝は表村のルシアの分体を『無敵』により撃破。裏庭へと向かった。
進化したルシアは自らの新たなる力をミカエラに対して奮おうとしていた。懲罰した死徒が持つ異界常識・固有結界、ルシアのそれは裏庭の風景そのもの全てが蛇によって構成され、発動の際に呑み込んだものを全て彼の胃の中はと放り込む『無心信仰(エデンズ・エンド)』だった。力に溺れた進化したての死徒は、代行者の最後の一撃を回避しない。その傾向を知っていたミカエラは、取り込まれたリリもその弾丸の効果に巻き込まれることを承知しながらも苦渋の決断として最後の切り札を弾倉に詰めた。
そうして牙と銃口を向けあった二人の世界の外から、空間にヒビを入れ、ガラス片のように砕き散らして『無限』の魔眼が侵入する。外部から魔眼の発動余波で固有結界を破壊した人蓑祐輝は、ここからは彼のルールでやらせてもらおうと怪物に対して宣言をした。
(『軽い方』・続きのみ・1.6 MB・58p)
https://shiga-f.com/cgi/upload/upload.cgi?get=00226
(『重い方』・完全版・2.7 MB・123p)
https://shiga-f.com/cgi/upload/upl/mnYEf5rRmKX5CiODBTz5/00225.pdf
パスワードはdemoniです。
(屮゚Д゚)屮 < あとよくてよくれ。https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E6%9B%B9%E6%93%8D%E5%AD%9F%E5%BE%B3
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E7%95%8C%E5%9F%9F%E5%AB%8C%E3%81%8C%E3%82%89%E3%81%9B%E4%BC%9A%E8%AD%B0
曹操と曹操出演の嫌がらせ会議をwikiに登録しました。
京極さんともご相談したこともあって、青紅剣の効果を一部変更しました。
>>145
アプローチはしたりしますね。業平もそうですが、サーヴァントとマスター、あるいはサーヴァントとサーヴァントの恋愛とかOKな方針という私の作風でもありますので。
絆5~15だとぐだ男は直言の臣として遇し、ぐだ子ならマスターラブ勢になる覇王様。>>129
ムーラン「あれが曹孟徳…。あたしの時代だと三国時代それそのものが御伽噺みたいなものだったしなぁ。でも何となく、だけど。一度だけ謁見した皇帝陛下に似てるような気がする…。雰囲気とかあの威風堂々ぶりとか」
三国志の中でもビッグネーム、来ましたね
クラス・セイバーなのも青紅・倚天剣故という事で納得しかない
>>136
うちのジル・セレナードもいけますね
黒鹿ファンさんの冒険旅行記でもルナちゃんと共闘してたように、必要とあれば目を瞑る程度には許容しますので
>>147
拝見しましたー
人蓑くんとミカエラがひたすらカッコよくて、アダムス神父も意地を見せて、最後の方では何か見覚えのある人も出てきて…
SSの出来栄えも、地の文の言葉回しがよく練り込まれてて見事としか言いようがなかったですSSを書き上げた(?)が奇しくもネタを被せたみたいなタイミングになって投下をちょっと迷ってる
>>147 / ̄\
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/ ⌒ ⌒ \ よくぞ完結まで書いてくれた
| (__人__) | 褒美としてよくてよをもらう権利をやろう
\ ` ⌒´ / ☆
/ヽ、--ー、__,-‐´ \─/
/ > ヽ▼●▼<\ ||ー、.
/ ヽ、 \ i |。| |/ ヽ (ニ、`ヽ.
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/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ-'ヽ--' / よくてよ /|
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投下してもイーと思うの!ぬるりと身を捻らせてダクトから滑り出る。
蛇状態の時は、扉を使わずに移動するのがすっかり癖のようになっていた。
遠いご先祖は化け物めと罵られて悲嘆のあまり身を投げただのなんだのと教えられたことはあるが、オレが気にしているのはそんなことじゃあない。
化け物を恐れるような精神性で「船」に長年乗ってられるようなやつはまずいないだろうし、ちょっと有翼の蛇がそこらを彷徨いていた程度で怯えるようなら「オレ」が出てって降りるように勧めるレベルだ。
そんなことよりも。
万が一にも見つかって、船内マスコットキャラ最強論争なんかに巻き込まれれば悪夢である。
オレはといえばカワイイの伝道師であるのでいざ参加すれば確実に首位をかっさらえると自負しているところはあるが、人間としての矜持にかけてマスコット枠扱いは御免だ。
自意識過剰?せめて自分ぐらいは愛してやらなきゃオレの立つ瀬がないだろ?
ぱたぱたと背中の羽を蠢かせると、ちょうど床へと軟着陸できた。
さて、改めてここで説明しよう。
一言で言い表すならば、オレは今夜の散歩をしている。
授業が終わった後の自由時間は学生生活の華。当然オレもゲームで遊び散らしたり友人(ちゃんと実在するぞ)と歓談したりと満喫はしているのだが、なんのスケジュールも入っていない日はこうしてうろちょろすることにしている。
たまには(文字通りの意味で)羽を伸ばしたいというのもあるが、何よりこの姿だと人間では見られないものも見かけられて割と面白いのである。
ほら。どこかの誰かさんがどこかで見たような衣装でコス写を撮っているところとか、誰かさんが仕事をサボってこっそり美味しそうなお菓子食べてるところとかね。リュジにゃん紳士なのでそういうの言いふらしたりはしないけど。>>157
一応、これでも遭遇しないように気をつけるやつみたいなのも決めてあったりする。
教会出身の奴らは微妙。一度果樹園の主に「あんたが林檎の木にぶら下がってると含蓄あるわよねぇ」と笑い飛ばされて以降、蛇という生物の悪魔性は微妙に懸念していたりする。
ペルカは駄目。一回追いかけられた。ウサギ心とは言うが、どちらかといえばうさぎは捕食される側だぞ。本当に大丈夫かその本能。
マレオ?論外。ゲームの相手にするにはいいけれど、経験則上ああいうのを懐に入れたり秘密を共有したりはしない方がいい。てか、どうせこのことも知ってるんだろあいつ。
見たところ、今日はなんだか騎士団の奴らが慌ただしくしているように見える。が、あえて干渉しに行ったりはしない。「何してんのー?」なんて聞きに行くのはこの隠密夜行の趣旨に真っ向から反する行為であるし、何より、そんなことをしたら乗りかかった船で手伝わなきゃいけなくなるかもしれない。
この船のいいところは実家からの追っ手を警戒しなくても良いところだが、悪いところは実家と同じぐらいには厄介なものを抱え込んでいるところだろう。
背負いきれない厄介ごとからは逃げるに限るし、「やりたいです」と立候補している騎士団員と言うものが存在するからにはそちらに好きなだけ苦労してもらおう。
ぬるりぬるりと人目を避けるように進んでいくと、頭の遥か上から「あれぇ」と気の抜けた声が降ってくる。
サリア———フィサリア・ラズワルド。現通信室メンバーの18歳。
まぁ同い年だからな、そりゃ知ってるとも。
向こうからは名家出身の典型的魔術師ってんで苦手に思われてたのか、それほど仲良くないしお互い知らないのはこの際幸運である。カンのいいやつなら配色と気配で目の前の蛇の正体に気づくだろうし。
「……蛇?なぜこんなところに…」でもやっぱ船巻き込んだら船全体巻き込んだカオスになるし凌牙主体でそこまですると持ち上げとかになりそうだしやっぱ狙いは凌牙だけでいいかな…
>>155
過疎ってますし良いと思います…>>158
こちらを見下ろす目に、オレの「野生的な部分」が反応したように思えた。
何故?……正直、実力という点で言えば基礎レベルで自分の方が上な相手にこの感覚を覚えるのはおかしいんだが———とまで考えたところで思考を打ち切る。
ここでリュジにゃんTIPS。腹の奥……つまり、オレの中に残る「人間じゃない部分」がヤバいと反応したら深入りせずに即座に撤退すること。
こういう時に一歩進んでこそ成功した冒険野郎になれるって?
そんなことを言っている君、ぜひTRPGをプレイしたまえ。無駄なところでアイデアロールを成功させても手に入るのはSANチェックぐらいだと学べるぞ。
例を挙げるとすれば十年ほど前の出来事。我が実家の奥の奥に座す庭園、「妖精の庭」———そこに親戚の子供数人と立ち入った時、木陰の向こうからこちらを手招きする女性のようなものを見たことがある。それはもう絶世の美人だったけども、オレは「なんとなく嫌な気持ちがした」しそろそろ弟の世話に向かわなければいけない時間だったので無視してさっさと帰ったが、一人が勝手に森の中に入ってしまった。
その後?オレは実際見たわけじゃないけど、首がない状態で発見されたらしい。
……うん。妖精だのなんだの言われてるけど、あそこにいるのは概ね「そういう風に振る舞うよう」規定された使い魔か、とち狂った先々代当主あたりが作った「人工的な幻想種」。いずれにせよ、ついて行って無事で済むわけがないんだよな。
そういうこともあって、オレは自分のカンは全面的に信頼することにしている。
そりゃいつかは冒険しなきゃ真の未知になんて辿り着けないだろうけど、勝算なくするのは冒険ではなく自殺というものだぜ。
「使い魔を散歩させるぐらいは許して欲しいもんだぜ」と人並みに調整した声帯で話せば、相手はそれが「誰」であるのかを理解したように軽く顔を顰めた。おい、見えてるぞ。言っとくけどオレがとびきり優秀に生まれたのもお前がわりかしイマイチなのもオレのせいじゃないし、自らの一流性(肝心の相伝魔術は除く。あれはマジでポンコツ)を喧伝するのはオレに与えられた当然の権利なんだからな。仮にお前がそれで何かを感じたとしてもオレは「なんでお前は偉そうに振る舞わないんだ?」としか言えないぞ。>>160
「一応、夜にこっそりするだけに留めてるんだからさぁ———で、なんかあったの?どこかに向かってたみたいだけど」
尋ねてみれば、「あれです、疑念退室……今回のはちょっと厄介な性質持ちみたいで、騎士団の人たちが捕獲に当たってるんですけど苦戦してるらしいんですよ」
騎士団の奴らが手こずってるところに一介の記者が行っても純粋に邪魔じゃねえの?と尋ねたい気持ちはあったが、本能が全力で「さっさと流せ」といっているため「ふーん」とだけ流し、急いで走り去る姿を見送った。
……定期的にあるんだよなぁ、こういう感覚。
しっかりセキュリティが働いているということであるかもしれないけど、生物の本能としては食物連鎖の上の方から見下ろされている気分が頻繁に訪れるのは気持ちいいことではない。それなりに居心地がいいここを、そのうち降りなきゃいけないなぁと思う理由の一つであったりする。
ここと実家以外はほぼ知らないだろって?うるせぇやい。オレだって日々未知を求めて世界について調べたりしている。…………ネットで。
ともかく、たとえそれが安寧のためで有益なことだろうと、上位者の意向の下飼われて暮らすだけなら実家とたいして変わりはないと思うオレなのだ。放っておくと「妖精」どもが外に溢れて事案になりそうだし。
まぁ、表立って言いはしないけどな。
騒ぎの起こっている方向から離れ、一旦考える。
さて、現在船内で騒ぎが起こっているのであれば、喧騒に紛れるには最適とは言えるが行動を間違えれば見つかる確率が高くなると言える。
商店の方にでも行こうと思って出てきたけども、この騒ぎが広がるようなら向こうも出張ってくることになるかもしれない。そうなれば暇潰しも情報収集も何もあったものではないし、これはもう大人しく帰れという啓示か何かなのだろうか。いや、啓示をくれるような存在を信じた覚えはない(伝承の存在自体は認めた上でそれがわざわざ自分を助けたりするような真似をすると思ってないって話だぞ、念のため)のだけども。>>161
ぱたぱたと羽を動かし、今度はダクトの中に戻っていく。とりあえず一周して、面白いものが見つからなかったら帰ろう。どっかで誰かが人形の練習とかしてないかなぁ。この間見た、あついあついと文句を零しながら集団行動の練習をしているところとかは結構傍目で見てて面白かったんだけど。
今回こそ邪魔が入ってしまったが……まぁ……刺激が多いのは嫌いじゃない。だからこそ、追っ手云々を差し引いてもここにいる意味がある。少なくとも、「見回りに行く」なんて行為を楽しむ余裕が生まれたのはここ数年のことだしね!
個人的な愛着と、魔術使いとしての利益回収と。どっちかを優先しなきゃいけない時が来たら、オレはどういう選択をすることになるのだろうか。
案外、予想より迷ってトンチンカンな対応になったりしてなぁ——そんな考えを鼻で笑い飛ばしながら、蛇は誰を誘惑するでもなく這っていくのであった。
* * *
終わり。
うちの感性ちょい人外勢の中ではトップクラスに人間界に適応した価値観持ち。それがリュジにゃん。
なお生育環境は割とイカれてる寄りなので多分頭が人間基準でまともなのは生まれつき。人生って不公平だね>>166
この強さには黄夫人と孔明も後方支援面!すやあ
( ˘ω˘ )。o O (なんかミスった気がする)
( ˘ω˘ )。o O (まあきっと気のせいやろ……スヤァ)
( ˘ω˘ )。o O (読んで解らん所あったら言うてね)え、SSの予告イラストばっか描いてないで設定考えろ?まさに正論なんですが思いつかない時の息抜き的なアレなので…
そして今回のイラスト、よく見るとtkd@9kjd@8zt@0t.tmd;uew@r>>172
そう言ってくれると嬉しいです
有難うございます!
c@hpe:ew@fuew@r
s@hd8mat@ejr
少しだけバラすと
jl9ht@esd@94iuzwwc;w@qqtejr
しかもこれだけじゃなくまだ凄い隠し球あります。このイラストにも隠してます悪趣味ババ抜き、プレイヤーを四人にする。
四人のプレイヤーはそれぞれ四つスートの内の一つに対応する。
プレイヤーにはドナーが与えられる。
ドナーはプレイの進行中に捨てられたカードに対応した臓器なり価値のあるモノを没収される。
(ex.ダイヤのAが捨てられたらダイヤに対応したプレイヤーのドナーがAに対応するナニかを…)
アガッた後に捨てられたカードに関してはノーカウントとする。
ってやったらマンガで見るような悪趣味ゲームになるかなぁ?とか思うけれど
・最初の手札整理の段階で全滅しないか?(ここだけ免除する?)
・こんなエグいこと何でやるん?(´;ω;`)先にもあったけど富豪が眺めて愉しむ以上の物が見出せない夕方のコソコソ話
・実は海月ちゃんのキャラデザはちょっとプリキュア最新作のあるキャラを参考にしてた、ちょっとだけ面影がないでもない気がする
・リヒターの魔術の初期案は鎖を点火させる事でサラマンダーを作り出す魔術、この時没になった鎖ネタは凌牙に受け継がれた
・凌牙は初期設定ではもうちょい一匹狼成分濃いめにする予定だった。レスでの唐突な他キャラとの会話の時に思ったより柔らかくしてしまった結果こっちのが良いなと思って変更しました、レージュ氏のマレオレスによって凌牙君の闇は緩和されましたサンキューマレオ
・bloodychainは割と洛陽の1.5倍位シリアスかもしれない
・bloodychainは全5〜6章構成の予定、1章1章はそこまで長くなくて日常パート→敵が何らかの形で襲い掛かる→戦闘→その章のボス倒すって感じの某忍者と極道の漫画方式で行きます
・今の所のセナちゃんのイメージソングはこれです、これ聴きながらbloodychain練ってますYouTubehttps://youtu.be/8TghOw3v61k
整理というか説明がてらなレスをする。
と、悪趣味ババ抜きがどんな役割かなんだけど、それについてはジジェがどういう場所で育ったか的な解説が主だったり、WASPを聖杯戦争に参加させる為に一般人の犠牲がこんなんで~、的な説明とかだから……。
あーコレよくよく考えると島術さんが言ってた通りの枝葉末節ですな。エグさ演出なら別にサラッと説明でも十分可能だわ。
ハイ忘れてください!!>>177
マレオ「フッ。また迷える若造を救ってしまったか……サンキュー俺様フォーエバー俺様(ドヤァ)」何かやろうって意気込んだ休日ほど何もできないもの…PCの前にすら座らなかった…
>>122
ふむふむ…存在発禁サイトの壊滅をメインにするのではなく、何かしらの組織同士(コレはモブでも正直問題無いと思う)の対決の煽りを受けてーとか巻き込まれてとかは難しいでしょうかね?
>>129
おお、コレが有名な…低身長の理由が型月的サムシング感じて面白いですね。イスカンダルのヤツを思い出しました
>>147
拝読いたしましたー!いやぁ驚きのページ数文字数…ちょっとした文庫本レベル…満足感もひとしおでした!
あとがきを読んで思ったことですが、ストーリーとしてすごく纏まっているなぁと。一本筋の通ったと言いますか、物語を向かわせたい方向に向かわせつつ描きたいことが描けてるなと。
原作キャラの登場にもビックリしましたね、人蓑さんノエルさん的な女性が好きなのか…
あと最後の予告、ギリシアで…!?ギリシアで、エ…!?となっております。ついに以前仰っていた魔術師さん解釈が見れるのか…!
>>162
クレティアンさんの豊富な人生経験と平等的な客観視から見る船の日常、なんだか新鮮な感じがしますね。一人称だけどすごく解説的というか…観察眼がすごいんだなぁ>>165
幕間強化でスキル「エンドサイトーシス」で確率で強化剥がせる&それを自分に付与できる+宝具で毎ターン敵全体のダメージを吸収、スキルでも減少させる+追い討ちの「禍々大声」で恐怖&呪いの鵺…ですかね…(なお「自己改造」で大正義クリティカル威力アップも持つ)そういえば前回の戦線にあった「攻撃ごとにクリティカル発生率アップ」のクリティカル発生率も鵺は解除するし付与できるのですが、この場合どういう風になるんだろうなぁと考えたり。普通にスター獲得になるのかな。だったらやっぱ強いな(鵺に足りないものの一つがスター獲得の難しさ)
>>162
のんびり散歩するリュジにゃんに謎の視線が?(十中八九彼)
トップクラスに人間界に適応した価値観持ちでも肉体的には人外度高めなのなんか皮肉というか因果というかですね。
>>165
パラス・アテナちゃんがスキルでカッチカチになるので道中でバフを溜めながら進軍してボスで大量の防御バフを攻撃バフに換えてドカン。なんて運用法が出来るかもです。
あとはしれっと海賊の誉れと二重霊核で重ねがけガッツが出来るバルバロッサなんかも場持ちが良いですね。なんなら絆礼装でもガッツが付くからジェネリックヘラクレスみたいになる。
>>181
正直WASP組はWASP組で別の要因で聖杯戦争に来たみたいに分けておいた方が良いかと。何も無理やり参加者全員と繋がりを作る必要は無いと思いますし。
>>182
人によっては書けるようになるまで放っておいて欲しいって人もいると思いますが私なんかは「さっさと書け」って尻を蹴っ飛ばしてくれる人がいてくれたらなぁって思いますね。>>163
一応もう一人の船メンバーのリクエストと登場キャラが被らないように考えてみたりしてるんだ
せっかくの閉鎖空間なんだから絡みは多少広くていいと思うんだ我
>>164
>>大体の生徒の秘密知ってそう
リュ「ここでリュジにゃんTIPS。魔術業界においての秘密とは人払い盗聴防止透視妨害などの結界を抜かりなく用意した空間の中で初めて成立するものなんだぜ!オレみたいなのに限らず使い魔ぐらいなら誰だって持ってるからな……いや、もちろん見ちゃいけなそうなものなら黙って退散するぐらいのデリカシーはあるけどね?一応」
>>182
画面外及び本人が意図的に「見なかったことにしてる」場所では結構大変なことが起こってはいるんですけどね。そこをスルーできるから平和に暮らせるってタイプというか
道端で困ってる人を見つけた時「見なかったことにする」をちゃんと選択肢に入れるタイプなので主人公には向いてない
>>183
人造妖精とか濃い神秘を作ろうとした結果できたなんかよくわかんないものとか自然に帰った数世代前の親族とかがうろついてSCP財団案件と化した庭が自宅に隣接してる環境で育ったリュジにゃんは「大事なのは見ていいものは見て見てはいけないものは見ないための観察力と空気読み力」と学習しました
まぁ学習できなかった子は死にましたからね>>187
ですねぇ。なので今のところは謎の人喰い事件(ポルカさん)を追って参戦、という形にしようかと。
ポルカさんクッチーのラインが出来ちゃいますが、こっちは魔術回路の調律なんかで縁は自然ですし、双じゃなくても御三家的な役割を持たせれば行けるかな?まぁぶっちゃけ存在発禁サイト壊滅させてその過程でクッチーWASPジジェを絡める~、というのをやりたかったのはジジェ誕生の要因の一個に神羅さんがいるからとかもあるけどコレは別に聖杯戦争で対面させればいいからな。
あと「裏で人を食い物にしてると蜂が刺しに来る」ってちょっとおしゃれな台詞を言わせたかった……。>>195
>敵対も共闘もする腐れ縁の始まり
そういうの好きぃ……。頑張ろ。ちなみに上のレスで訊かれていた「リュジにゃんが仲良くしてるのって誰なの」という話ですが、多分親密度上げると加速度的に寄りかかってくるタイプ以外は割と誰とでも会話してると思います
寄りかかられて支えられる自信自体はあるけど端的にめんどいから嫌なんですね
好感度を五段階に分けると二ぐらいまではすぐ上がるけど三以降が地獄のポイント稼ぎと運ゲー要素になる人なんですね
でもそれなりに気に入った相手がガチで独力対処不可能かつ自業自得ではない問題抱えてたらなんだかんだ助けに行っちゃうタイプなんだよな
そんなんだからカワイイに目覚めるまで鬱寸前だったんだぞお前>>203
マレオ「ボーボボパロならば誰が見ても同じ感想を抱けると思うぜ!」
凌牙「おいやめろ馬鹿」>>203
それで問題ないっす。
あと、ビオランテ繋がりでソフィと面識あっても不思議じゃなかったり。
多分、リヒターもアンドリューのことは悪者認定しそう。>>200
寝る前にラフム語翻訳するのめんどっちぃ…
q2@yqr:iezw
d@2@yfdyq@ocbjw@q@:s@kbx;qvskgmamtyt@5uxe
stz=e;.s6mejr
dyw@60luywohuna=5o2@uwgui83yr
>>201
ちなみにリュジにゃん的勘ではアルマのことはどう感じているのでしょう?
>>203
デ〇エマなら私も最近再燃中ですしなんなら自キャラはどんなデッキを使うだろうとか考えてますのでそういうネタ大歓迎ですよ。
ジャスミン「人形使いとしてはデスパペットを使いたいわ。このデスマーチってカードを使ったデッキってどんなのがあるの?────え、墓地退化…?」
>>204
七不思議の内容については私が把握してるのは『怪人ヘイズ』と『ニコレット先生複数人説』の二つですが他のは黒鹿さんとも相談しないとですね。デュエプレはやってます。
というか伊織さんが出来る事多すぎる…。
睡蓮でフィジカル能力アッパーして死滅六道でガンガン殴れば大抵のキャラ倒せそうだし。リュ「一回戦から決勝まで初手エグゾ決めたら大会出禁にされた」「一応大会ルールに魔術を使ってはいけないとは書いていなかったことは確認したんだぞ」
>>207
「(うーん同族の気配……いやオレ区分的には人間だからおそらく純度100%の類と同族ってのもおかしいんだけど。え、あの人マジで気づいてないわけ?教えた方がいいやつか?これ。いやーでも流石に船内基準でも騒ぎになるよなバレたら。まぁ問題があるようなら船の上の方も気付いてとっくに対処してるだろうしわざわざ教えに行って警戒されるのもな……大体野生の勘とか他人には説明できないって。魔術っていうよりスピリチュアルの領域なんだよなこれ。外れることがないわけではないからあんまり断言するのも………教えた方が良さそうな状況になったらでいいか……)……………………………………………カワイイよな!映えるって感じするー!」ちなみに初手エグゾは私が知ってる数少ないカードゲーム知識(※正直遊戯王のアニメとポケモンカードぐらいしか知らないので周りの人が他のカードゲームの話してる時は大体途方に暮れながら見てる)から出しただけであって多分何をやってもアナログゲーかつイカサマ無しなら大体デスティニードロー決められる能力だよ
ダメなのは「誰かがすでに手札を確定させるタイプのイカサマをしている時」と「オンラインなのでシステム上はコンピューターがカード配置知ってる時」なのでもっぱらオンラインゲーム派これはあくまで推論の思考実験であるのであんまり参考にしないで欲しいが多分自作マスターキャラでポーカー対決やったら序盤運ゲー最強のリュジにゃんが無双するけど後半からカウンティングを当たり前のように使う西行・シノンさんあたりか素で勝つ路線を捨ててイカサマを始めた逹龍くんが勝つ
こういう時強そうな読心相当の能力を持ってるアンゼリカちゃんはそもそも腹芸とかそういうのに全然向いてないので下馬評よりは勝てない(ただし人狼は村人サイドになった瞬間ゲームセットになるので半ば出禁。相性が大事)
なお終始楽しげにやっているがそもそも死ぬほど弱いセレンさんあれ、ポーカーじゃなくてブラックジャックやんけ
ダメだな疲れが全身にきてるもう寝よう>>211
実はアルマの竜種云々は閲覧可能レベル【赤】で知ってる人は知ってる情報なのです。流石に船で判明した時は物議を醸しましたが何だかんだでロイドから奪おうとはなりませんでした。
誰も知らないのがその竜種の幼体が自分の血を飲ませてるってところ。なのでダクトを通ってたリュジにゃんが偶然見ちゃってアルマと目と目が合う〜ってなったりするかもですね。
>>212
イカサマでなくても何かしら山札を固定する効果を使われると出来なくなりそうですね。
>>213
うちのマスターでトランプとかやったらユージーンの一人勝ち過ぎて…。
ユ「読心の魔眼に未来視の魔眼にデフォで透視が出来る魔眼の大家にカードで勝てるとお思い?」
>>215
分断する、片方に弱体を付与する、両方のメタをすり抜ける、逆に二人に刺さるメタ(トラウマ刺激等)とかやりようはあるある。
>>216
うちの子は性格的にこういうゲームをやったらこういうことをするって傾向が決まってるので考えやすいんですよね。
例えばリンクくんちゃんは大体『基本ゲームが上手い。ハマったら死ぬしかない即死コンボとか大好き』なのでスマ〇ラだとガノンを使って0%バーストとかキメるしデュエマならカリヤドネループとかベンチョイスとか使います。
ユージーンだと『魔眼をフル活用して無双するかセルフ縛りしてシンプルな殴り合い』なのでデュエマだとビートダウン(クリーチャーを並べて殴り倒す)を好みます。これはユージーン本人がビートダウンされる側なこのの裏返しだったりします。
ユ「俺が手札破壊とかのコントロールデッキ使ったらズルじゃん?
本気でこい?じゃあデシブコ・グーチーパ(ジャンケン5連勝で勝利)使うわ」自分も何か秘海集積船関係のSSでお題募集してみようかしら…
>>200
uh@zww@ms/jr。cmcmc46mzwmjr@fc4q@yr.kt@2z4q@\zwdtljr。
6j5fdiiegqekt、6j5t@dyw@uyw@m6xj.s6mzwykt、d1ksvgt5itzwuyiu.yq@svqro6bljr。
w@mc;w@m「etpw-de」sezwgqo「rgid\」zwzgfurw@d94。w@mq2@y、zgfudwmxed84wgifdyf[edwqr:iehs6mejr。
改めて不器用なヤツだな本当に…
>>219
もういっそリュジニャンさんにはセレンさんみたいな大らか系快活陽キャが合うんじゃなかろうか…某TCGを遊びながら(実話をもとに作られています)
道灌「べらぼうにデッキ回してロン●ミアント素材5個立ててターンエンドっす。いやあもうちょっと上手くやりたかったんすけどねえ……ロドモンさんのターンすよ」
ロドモン「あ、え?ごめん長すぎて完全に意識飛んでた」>>226
マレオ「むぅーっ!あのポーズは、潮音市亜流無空坐禅の型!!……今考えた!」>>227
流石は船最強の天才(現状)はジャスミンに対してです
行間開けるの忘れてたすいません
凌牙は心技体の心とかまだアレだしジャスミンに負けてますし天才ではないです
そもそもトラウマによる他人が傷付く事への恐怖感っていう凄まじいデバフが掛かってる時点でジャスミンには劣ります☆4 『若獅子と若虎』
HP:0/ATK:300(1500)
効果:自身の攻撃力8(10)%アップ&自身の防御力8(10)%アップ
イラスト:太陽を背に、臨戦態勢に入る「高円寺零央」と「羅城大我」
テキスト:……
☆5『狭間に生きるものたち』
HP:400/1600 ATK :250/1000
効果:自身に無敵状態を付与(2回)&自身のNPを30(50)%チャージ
イラスト:月明かりの下、悠然と仕事に取り掛かる「西行・キャスリーン・華恩」と「アレクサンドル・野紀・ヴィヴラメント」
テキスト:……
私は吸血鬼・礼装考えたは良いがテキストちっとも浮かばないお題SSの前半が出来たんで、01:25になったら投下するぜ。
>>232
時間になったんで投下開始。
女児服美人のためのバラダ
共演者及びスタッフから解放され、ようやくスタジオから出れたビオランテは、そのままバス停へと向かおうとしたが……。
「よう、お嬢」
背後から声をかけられ、ビクッと身体を震わせてから恐る恐る振り向くビオランテ。
そこには、ソフトモヒカンで赤毛赤目の青年がいた。
彼はバルベルデ家と家族ぐるみで付き合っていたお人好しな魔術師の忘れ形見であり、今でもバルベルデ家とは協力関係にある魔術使い、リヒター・イグニスである。
声を掛けたのが子供の頃からの顔馴染みであるリヒターだと気付き、ビオランテはあからさまなまでに安堵の息をつく。
「はあ……、ビックリさせないでよ。いきなり後ろから話しかけられるなんて思わなかったんだから」
「そうか? いつものお嬢ならこう呼んだだけですぐ気付いて笑顔で返事してくれるじゃん。100パー身なりのせいなんだろうけど、俺としちゃあ、お嬢がそんな可愛い格好をしてるのを見て驚くしかなかったぜ。プリシラさんから事前に聞いちゃいたけどよ、それでもビックリだぜ」
「…………」>>233
ビオランテは無言でジト目になり、彼を睨む。
服装もあってか、リヒターは怯みもしなかったが。
「おぉ怖い怖い。でもプリシラさんをアレだけ怒らせりゃ、そうなるわな」
心にもないのに怖いと言いつつ、言外にビオランテの自業自得だと指摘するリヒター。
確かに彼の言う通りなので反論できず、ビオランテは黙ってしまう。
「まあ、それはともかくとして……。お嬢、これから予定はあるのか?」
「今日のスケジュールは全部消化したから、明日まで暇ね。コンコルディ(※実在する格安ホテルです)に行って、部屋が空いてたらそこで連泊するわ。空いてなかったら、こっちでの予定を全部消化するまで個室付きのサイバーカフェ(※欧米ではインターネットカフェをこう呼ぶ場合もあります)で過ごすつもりだけど」
「事前に予約とってないのかよ……。ま、そっちの方が好都合だけどよ。ちょうどイノセンシオの叔父貴もいっしょだから、予約してたとこに案内するけど、どう?」
「えぇ!? イノセンシオさんも来てるの?」
思わぬ誘いを受けて驚くビオランテだが、内心では冷静に考える。>>234
(……リヒターがわざわざこっちで接触してきたのは、プリシラに頼まれたからって考えた方がいいわね。私が反省してるか確かめるために。だったら断れないし、それに何より、イノセンシオさんとは最近会ってないし)
ビオランテはそう結論付けて、承諾を決意。
それをリヒターに告げた。
「それならお願いするわ。久々に会いたいと思ってたところだし」
「了解っと。じゃ、早速行くぜ。ちょうど近くの駐車場で、車停めて待ってるからさ」
片や大人用女児服という説明し難い物に身を包んだナイスバディの美女、片や一目でロックスターだと分かるような格好の青年。
その組み合わせに通行人が振り返ったり二度見したりしていたが、二人は対照的な反応(ビオランテ:顔を赤くする。リヒター:気にもしない)を示しながら移動を開始。
やがて駐車スペースに到着して停車していたトヨタ・ランドクルーザー70系に近づくと、運転席側の窓から長髪の厳つい巨漢が顔を出した。
「ビオランテ~。しばらくぶりね」
「はい。ご無沙汰してるわ、イノセンシオさん」>>235
ビオランテは軽い感じで挨拶する。
人相とは裏腹に化粧を決めて言葉遣いも女性的な巨漢こそ、J.C.バルベルデ傘下の民間軍事会社『ソンブラ・ネグロ』の社長、イノセンシオ・バルベルデだ。
服装こそビジネスマン然としたスーツであるが、よく見るとYシャツもブレザーも左前、つまり女物である。
「しっかし、前もってプリシラから聞いてたけど、随分と可愛らしい格好ね」
「……言わないでよ」
イノセンシオが『褒』め回すような視線で、前進をまじまじと見ていることに気付いたビオランテは、顔を赤くしながら嫌がる。
そんな彼女を面白がるように見ながら、リヒターは後部座席のドアを開けて乗車を促す。
「ほれ、乗った乗った」
「はいはい……」
ビオランテは溜息混じりに返事すると、車内に入ってシートベルトを着用。
リヒターも助手席に乗り込むと、イノセンシオは車を発進させた。>>238
「へぇー」
リヒターの指摘に、ビオランテは恥じらいながらもあっさり答える。
スカートの丈が短いことぐらい、ビオランテはとっくに承知済みであった。
『罰』を受けた翌日には即行で衣料品店へと行き、オーバーパンツを購入したのである。
「プリシラがよく黙ってたわね? あの子、怒って没収しそうな気がするけど」
「私だって馬鹿じゃないもの。オーバーパンツ禁止って言われなかったわよ、で押し通したわ」
「なるほど」
ビオランテの言葉に、イノセンシオは納得する。
「後が怖そう」と縁起でもない茶々を入れながらリヒターも内心ではイノセンシオと同意見であった。
その後は他愛もない会話が車内で繰り広げられる。
車内のそんな和気藹々とした雰囲気を他所に、イノセンシオが運転するランドクルーザーを、一台の黒い初代オペル・フロンテラが追っていた。個人的には鳳蝶との関係がどうなるか気になる。
クッチーを介するか否かで初対面時の新庄は大分違うだろうし。
どの道、彼女が巫女をしてる新興宗教を悪の組織と見なすのは確実だろうけど。>ビオランテちなみに、服が破損して露出度強制アップ(下着も可)、捕まってひん剥かれるなどのエロピンチもOKどすえ、ビオランテは。
感想ありがとうございます!
(屮゚Д゚)屮 < でももっとだ……! もっとくれ!
>>150
ゆっくりしていってね(電子ボイス)
>>151
ありがとうございます! 元々人蓑祐輝がどういう人間かを示すために書き始めたものなので、カッコいいものとして受け入れてもらえたのならとても嬉しいです!
>>152
ふぇっふぇっふえっ、どこがすごいか、おしえて?
>>153
ラノベみたいな気軽に、でもエンタメっぽい感じが出せるように調整したので良かったですわ。
>>154
『善人』周りは結局何を言おうが、やろうが、暴力装置でしかない人蓑祐輝を描写する上で大事な前提なのでそう言っていただけるとありがたいです。
>>155 >>162
わーいオレンジ色になったよ、ありがとうおっ師ょさん。
蛇ってモチーフはメジャーなので、ネタとしてはよく被りますよね。リュジにゃんは神秘魔術の方がイメージ強かったので、ヘビに変身しておさんぽしてるっていうのはあまり想像してなくて意外でした。
こちらのお話ですが、お次はギリシアです。
九泉さんをメインキャラクター相当でお借りします。>>248
>>183
はぁい! 重い方を読んでくださりありがとうございます!
およそ95000字弱、文庫本に直すと200ページ強みたいですよ! ありがとうございます!
あとがき後に本当にやばい部分を仕込むのタイプの作品に脳を焼かれて来てるので、最後の部分に反応してくださると嬉しいです!
ローゼンを作ったあなたには最後の部分に目を通していただきたかったので、触れていただけてよかったです。
「人蓑祐輝はノエル先生みたいな人がタイプ」…△
「ひとみのはシスターさんが好みのタイプ」…○
「シスター服を着たシスターさんと私服のシスターさんとシスターさんのコスプレをした女の子が好みのタイプ」…◎
>>222
サブに聖書持ち歩いて書くとそれっぽくなりますよ。わたしのも結局は付け焼き刃です。
ミカエラの思考と洗礼詠唱を作るために聖書を行ったり来たりしてたら作品自体の空気感まで侵食されてきたので、影響力のすごい書物だなぁと実感を持って感じました。あとがきからのこぼればなし、その一と二。
吸血鬼ルシアの作成コンセプトは、『ひとみの、ミカエラの二人ともに対してメタを張れる能力を持たせる』でした。
防御面では最大HPを割り算して自分を増やしているために、HP何万v.s.ダメージ無限大で1発アボンというような状況を作りにくく、かつ演算速度がちょっとおかしい(数万体の分身体を統一意思で一体一体動きを決めてる)という点から、死角から手を当てにくい小さい個体でちまちま攻め続けるというあまりやられたくない攻勢を選べるなど、結構面倒くさい相手でした。
極端な話、触れたら即アウトのインフィニティに対してなら、個体性を保たなくてはいけない第Ⅶ階梯よりも、ガンガン分散して独立した自己を増殖出来る第Ⅴ階梯の方がよっぽど脅威なのです。
もう一つ。全体として、リリを抱えている陣営が勝者、という扱いでしたが、実はリリを抱えている方が攻められる側になっていました。
ミカエラ(リリ)v.s.ルシアはルシアからの攻めがメイン。
ルシア(リリ)v.s.インフィニティはひとみのがつっこんで行く形。
人蓑祐輝(リリ)v.s.ルシアはルシアが人蓑祐輝を追い込んでいった。
ルシア(リリ)(上空)v.s.インフィニティも同じように人蓑祐輝が攻める側、ルシアは迎え撃つ側でしたね。
激情に駆られてひとみのを蹴り飛ばしたルシアは、それを庇うひとみのごと、自分の勝利条件を教会の中に放り投げてしまったのです。
私多分しばらくはこういう感じのあとがきのレイアウトに収まらなかった話を続けるのでよろしくお願いします。
あとがきってなんぞ?という方は重い方も見てみてね☆>>247
絶賛有難(アザ)っス!!
まさかリヒターのエミュがほぼイメージ通りだったとは。
まぁ、不穏ではあるけど、あの三人なら無傷で逆に迎撃(かえりう)つぐらいは余裕じゃないですかね?ビオランテのこそこそ話。
1.日本での仕事の際、時々別名義を使う。
2.日本での就活に失敗した経緯から、自分の趣味を貶す人からのアプローチは断固拒否。とりあえずリクエストSSの前編できた…投下します
>>253
作者としてもムラムラします(鬼畜)。
ちなみに、オーバーパンツを装備しているのは、スカートの丈が短いのに加えて、f[yzkt0li6]z=ftx;we.to。(悪魔)チャイナタウンの邂逅(前編)
ロサンゼルスのストリートを、一組の男女が歩く。
一人は緑髪の、まさに令嬢といった雰囲気の美人。そしてもう一人は赤髪でサングラスにスーツを着た筋肉質な若い男。
まさにセレブとその護衛といった風体は、ロサンゼルスという都市に相応しい物だった。
「ふぅ、商談疲れたぁ。」
「お疲れさん、お嬢。何事もなく進んで良かったな。」
「だからリヒター、別に今くらいお嬢って言わなくてもいいのよ?」
リヒターと呼ばれた男は、頭を振る。
「わりぃがノーだな。幼馴染みてえなモンとはいえ、流石に仕事中に雇い主の御令嬢に呼び捨てなんてしたらプリシラさんとかに怒られるっての…」
「普段は陽気なのに、そういう所は真面目よねリヒターは。まあ、そこが友人としても、ガードとしても信頼できる所だけど」
この女性の名はビオランテ・バルベルデ。J.C.バルベルデを経営しており、現当主の次女である。
そして男の名はリヒター・イグニス。世界を放浪するギタリストでありJ.C.バルベルデの構成員。厳密にはビオランテは雇い主の娘である訳だが、一族同士が仲良しな関係上子供の頃から幼馴染みに近い関係であり、普段はお互いにズケズケ言い合える仲なのであった。>>256
今回彼は商談の護衛をイノセンシオから頼まれ、無事に終わった為暇を持て余していた。
「丁度12時半ね。良かった、ソフィと遊ぶ時間までまだ1時間ある…」
「確か集合場所はここから近いんだったか。んで、ソフィの嬢ちゃんと何か食いにでも行くのか?」
「ええ、二人でスイーツビュッフェを食べに行くの!」
「へえ、そいつはまたホットじゃねえか!」
リヒターにとって「グッド」という意味である言い回しにビオランテが頷く。
「そういや叔父貴は、ソフィのお嬢との遊びの間は女子のSPが着くって言ってたな。そういう事だったって訳だ。」
ビオランテが頷いた時、彼女のスマホのバイブが鳴る。
「あ、ごめんリヒター、少し出るわね。…もしもし。ソフィ?どうしたの?え、貴女、もしかしてもう用事終わったの!?…ちょっと待ってて!!」
ビオランテのスマホから保留音が流れ始める。そして、ビオランテが両手を合わせて頼み込む。
「ごめんリヒター!!ソフィと遊ぶの前倒しにして大丈夫!?」>>257
「え、大丈夫だがどうしたんだよ?」
「ソフィも用事が前倒しで終わって、もう集合場所に着いてるって言ってたの!ごめんなさい、もう行っていいかしら!?」
唐突な前倒しではあるが、リヒターに断る理由は無い。
「オーケーだ、じゃあ叔父貴とか交替のSPには俺から連絡しとくぜ。よし、じゃあ急げ!!」
「ありがと!!」
走り出すビオランテに手を振り、見えなくなった後にスマホを取り出す。
「ふぅ…」
イノセンシオ達に連絡を済ませたリヒターは、自身の腹が唸っている事に気付く。
(結構疲れたし、思いっきりホットなモンを食いてえ気分だな…)
そう考えていた時、ふと向かいの通りに中華風の飾りがあるのが見えた。
「チャイナタウンか…」
中華風の飯ってのは、リヒターはかなり好きだ。有名な四川料理をはじめとし、中華料理には様々な熱く、辛いバーニングな料理がある。
今はそんな料理を食べたいと思ってた矢先の発見であった為、行かない訳が無かった。
「…行くか!!」
リヒターは決断し、チャイナタウンに足を踏み入れた。>>258
とはいえ、大量に店がある。ネットのレビュー漁りながら辛くて美味い店を見極めねえとな。そう考えていた時。
「ちょっと、そこの見るからにごっつ熱い赤髪のあんさん。」
柔らかい手が、リヒターの背中をポンポンと触った。
「?」
振り向くと、ピンクの髪の小柄な、少し見下ろさないといけない位の身長の美人がいた。
「良ければ、ワテの屋台でお昼を食べていきません?」
「お、オーケーだぜ!!って…」
「ん?どないしました、兄さん?」
首を傾げながら手招きするその少女は、その見た目にそぐわない不思議な雰囲気を纏っていた。
悪とかって感じではない。でも、何か、不思議なオーラを纏っている様に見えた。>>266
・運命綴のトロポロス(ギリシャ)
→地方では名の知れた大地主だったが現在資産はほぼ売却済み。目標は世界のシステムを解き明かし掌握すること。現当主はキアネ・トロポロス。現当主に後継を用意する気がないので断絶予定。
・夢見るポベトール(アルバニア)
→なぜかすごくよく眠れることで評判のでっかいホテルを運営している。目標は夢という媒体を通じて根源的・多次元的事象の啓示を受け取りそれを読み解くこと。現当主はアデラ・ポベトール。
・果樹園のアイグレール(トルコ)
→巨大食品企業の社長一族。目標は究極の果実を作ること。現当主は魔術担当セレン・アイグレール、その他担当セリム・アイグレール。だんだん魔術師としてのやる気がなくなってきているので数代以内に魔術師廃業するかもしれない。
・船大工のアイガイア(シチリア島)
→この括りの中では対軍最強。……なんで魔術師に対軍技能があるんですか?神代級の兵器を作ることを目標にして突き詰めた結果「原初に帰るためにはロボットだ!」というトチ狂った発想に至った。第二次大戦以前は戦艦を研究していたが、今現在の目標は有人宇宙船。なんでヒントなし自力考察で古代ギリシャの神々が宇宙戦艦なんていう学説にたどり着くんですか?おかしいと思いませんか?あなた。代々機械産業に携わっているが、初対面の人には九割マフィアだと思われる。現当主はエミリオ・アイガイア。>>267
・波唄いターリア(マケドニア)
→対人最強の方。元は音楽魔術の家だったはずなのだが、「音楽」の解釈を広げすぎた結果現在は音波による衝撃で敵を吹っ飛ばしたり衝撃波で壁を爆破したりするゴリゴリの武闘派(一応音楽媒介の精神操作などの原型も多少留めてはいる)。なんでそうなったの?????現当主はスヴェトラナ・ターリア。
・芸術肌のグレイシア(キプロス)
→誰が見ても究極の美であると評するほどの完全な形にたどり着くことを目標に、代々の当主は人生をかけて一芸を極めることになっている。ちなみに芸術ならなんでもよいため陶芸家から音楽家まで多岐にわたり、一般人からは「なんかよくわからないけど定期的にどこかしらの分野で名前をあげる芸術家一族」という評価。現当主はシュルレアリスム画家のセルジオス・グレイシア。
・葬儀屋レムノス(ジョージア)
→神話知識持ちに会うたびにその苗字でギリシャ人じゃないの?と言われ続けてだいぶ辟易している。先祖代々二重人格者が当主になる風習。研究分野は主に人間の記憶や精神エネルギーだが、こちらは死者の残留思念(主に怨念)などが残る原理や死亡後の人間の魂はどこへ行くのかなどの研究が主。つまりプロのオカルト研究家である。現当主はゲオルギイ・レムノス。こんな夜更けですがトワの船員コメントが出来たので投下しておきますよーっと
「ひっ…ご、ごめんなさい。びっくりして、しまって…畏まらなくても、良い?…じゃ、じゃあ…へーい…!」(砕城凌牙に対して)
「僕、僕…暴力を振るいたいわけじゃ、ないんです。僕、ツダさんに、嫌われて、嫌われたんです…嫌われたくない…」(ロイド・クラークに対して)
「あぅ、ごめんなさい…泣きません、泣きませんから、怒らないでください…え。そういう話じゃ、ない…?」(レリックに対して)
「いつもありがとうございます…えへへ。セレンさんのリンゴで作るとね、アップルパイや、焼きリンゴが、いっそう美味しくなるんですよ」(セレン・アイグレールに対して)
「黒須さんは、いつもきっちりしてて、格好いいですよね。僕も、貴方みたいになって…みんなを助けたいなぁ。もちろん、黒須さんも!」(黒須瞳に対して)
「ムジカさん、次のテストに向けて、一緒に…良ければ、お勉強しませんか?ムジカさんと一緒だと、普段気づかないことがわかるんです」(ムジカ・スフィーリスに対して)
「先生、僕がお手伝い出来ること、ありますか?…僕はまだまだ、子供ですけど、先生みたいに大変な人を、お手伝いしたいんです…はい、なんでもお手伝い、します!」(アインス先生に対して)
「ウェインさんみたいながっしりした身体、憧れます。だって、あれだけ力持ちなら、みんなの重い荷物を持ったりできるでしょう?ウェインさんは優しいから、きっとそのために鍛えてるんだろうなぁ」(ウェイン・マロウに対して)>>270
「みんなが何と言おうと、僕は夕ウタさんのお話を信じてますよ。もし、嘘だったとしても、夕ウタさんのお話は素敵ですから、そんな素敵なお話ができる夕ウタさんはただの嘘つきじゃありません。…ね、そうですよね?」(夕ウタに対して)
「ひゃっ、ペルカさん!う、後ろから来られると、ビックリします…え?ふりーはぐ?うぇるこめ?…そ、それじゃあ…ぎゅー」(ペルカに対して)
「意地悪言うの、やめてくださいよ…昨日の夜、廊下で会ったでしょう?それで、その時とっておきの特ダネをお話ししたのに…本当に、知らない?…本当に?…怖いなぁ…」(フィサリア・ラズワルドに対して)
「ま、まさか、怪談ですよね…ね?で、でも、難事件を解決したっていうお話もあるし…そんなに、悪い人じゃないのかも…?だとしたら、とっても良いんですけど」(怪人ヘイズに対して)
「ちょっと強面…だけど、色んな人のことを気遣って、優しい人ですよね。…でも、ちょっとみんな、怖がってるので、もうちょっと、ゆっくり喋ってほしいです…」(巽剛に対して)
「いつも美味しいご飯を、ありがとうございます。何かお返しが、出来たらって思うんですけど…僕、鶏を〆たりとか、それくらいしかできないし…そもそも、鶏が、いないから…どこかから、持ってこないと…」(黒須一馬に対して)
「ワイルドハント騎士団、僕も入れたりするんでしょうか?…それとも、やっぱり無理かな…僕、皆さんに、迷惑かけてばかりだもんね……でも、でも、だって…ブツブツ」(黒須菜々に対して)
「…先生、先生?…ど、どうしよう…先生、僕のこと無視してる…先生…先生…!どうして無視するのですか…?先生、先生…どうしよう、どうしよう…」(葦久野麟ノ助に対して)>>272
やっぱりトワ君可愛いな…
凌牙「(へーい…?ま、あんま畏まんじゃねえぞ。その方がてめえも話しやすいだろ?(コイツ今へーいって言ったか…?)…ま、何かあったら呼べ。ちょっと位なら手ェ貸してやる。(へーい…こいつ意外に面白えな…)」
巽「お、おう…ゆっくり話す様気ぃつけるわ、すまんのう…皆怖がっとったんか…おぉーん…」
ちなみに凌牙も巽もトワ君の事は気にかけてたりします。
凌牙は前話した通り同じ訳アリな奴だと思ってるから何だかんだで面倒見たりたまに釣りに誘う事がある。
巽は話聞こうと思ってるけど繊細そうだし普段更生させてる不良とは勝手がかなり違うからどうしたモンかと思ってる。あと満面の笑みでラムネをあげようとしたら号泣された経験アリってのイメージしてます…aunin4aをf7rf@3e、0qdk6rr/fqーl3w@r
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ですよね。そんな感じの雰囲気はしてました。
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c4e494utyd@w@r。夜中のこそこそキャラ話
大我が弱いのは年上で清楚な人
ロゼとプルフラスが弱いのは年上で包容力のある人
ロカセナが弱いのは酸いも甘いも知ってるダンディorくそガキ系年下
理仁が弱いのはなんかもう人間全般
メレクが手を焼いているのは銀髪の子ちなみに七家全ての元ネタがすぐに思いつく人はその時点で十二分にギリシャマスター名乗っていい部類なので安心してください
透けるところまで意図的にやっています
>>282
ええんやでお師っしょ、一個聞いていい?
トロポロスってアトロポスの読替えかなんか?トロポロス「当主代替わりしました。資産ぶん投げて日本に移住してニートします。さようなら」
ポベトール当主「死ぬ時は教えて、刻印が宙に浮くようなら引き取って保全できるよう手配するから」
アイグレール当主「日本?あーうちもよく行くわ。断然東北がオススメね!果物が超おいしい」
アイガイア当主「そうですか。今度うちの船が日本に寄るついでにククルスドアンからシンマンのハシゴして帰る予定なのでパスタが美味しいレストラン教えてください。……え、サイゼリヤ?」
ターリア当主「……おお、すまん。山籠りが長引いて連絡を確認していなかった。……で、なんだって?…………………へー。いいんじゃないか?」
グレイシア当主「(展覧会に出す作品の納期がやばいので連絡するなという貼り紙)」
レムノス当主「………兄君のことは………正直…すまなかった。……何か問題が発生したら……頼れ。……信用…ならないとは思うけど……」
>>285
左様よ
というかレムノスだけギリシャ慣用句「レムノス人の所業(死ぬほど血生臭くてえげつない報復のこと。トラキア女に夢中になる男どもに腹を立てた女たちが男を根切りにしたという伝説に由来)」なだけであとは基本何かしらが訛ったか言い換えられたかしてるだけよhttps://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/秘匿聖歌隊%252F協会立魔道円卓騎士団
さらっと投下してたものをこちらにも
魔女の森を進めつつそれに関連するこちらも色々とやっていく次第なのでこれはその最初……というかアスモとユリアを集める際にこんなことがあったよというお話の断片
色々と教会関係者や時計塔関係者を巻き込みつつやっていきたいなという意思で先日は教会関係者を募りました
集団を作っておきながらネタ帳にアスモとユリア含めて2人ずつしかいないのはなんだかなぁと思いつつも色々と新メンバーも考えないと……ちなみにこれは上のページに書いてある断章に登場した古のネタ帳から引っ張り出したネームドモブキャラ
アルバーン・ラミレス司祭
穏和な笑顔を向けるゆるふわな髪型の新人青年神父……のように見えるアラフォー司祭。代行者たちに見られるサイボーグ化とは似て非なる方向性として、教会の技術と秘蹟によって体に刻んだバイオテクノロジーで自己治癒能力と身体能力を強化している。本人曰く、主の御力によるもので自身の研鑽とは言い難いとのことだが、説得力はいまいちない。
聖別した金槌と手榴弾、そして本来、実体ある存在に効果は薄い洗礼詠唱の中でも特に物理的破壊力に満ちた聖句が書き連ねてある、重量だいたい1トンほどのディストルレジェレの意訳聖書という概念武装を持ち、恵まれた魔力……もとい祈りの力と鍛え上げた高速詠唱で異端を滅却するスタイルを取る。誰が読んだか火薬庫神父。といっても、代行者ではないので本人が戦闘に出張ることは少ない。
異端は全て地獄、煉獄に堕ちるべきという思想を持ってはいるが、それと同時に命が無益に失われる無駄な争いごとをあまり好まない性格。その割に任務に使う部下の気性の激しさには恵まれないので毎回胃を痛めている。
フローレンス・ヴァルトルーム
美しい黒髪ロングの三つ編みと常に身につけている宝石のメリケンサックが特徴的な封印指定執行者。北欧を主な活動地域として根城を張ってきた人形師の一族の当代であり、勇士の勇敢な死が誉であるとされた古代北欧の教義に逸れず戦い命を賭けることにも神秘の探求を見出す一族の生まれ。得意技はステゴロで、熊までなら絞め技でなんとかならなくもない。
手に括り付けた礼装の糸を基盤にさまざまなルーン文字を描き魔術を発動させる……が、あくまでこれは本命の魔術行使の前準備や起句として扱うことが大半。本命は多くの伝承をなぞらえた人形作製とその使役。その中でもフローレンスはワルキューレとエインヘリアルを模した一対の半自律人形を操る姿が有名である。演算能力の高さを活かしてこの二つを操作しながら自身も敵を殴打する戦い方を好む。
依頼遂行のために燕尾服を着て形から入るほどノリが良く、死生観にドライで、課された仕事は命を惜しまず使う職務に忠実な魔術師。古代の戦士的な発想を持ち合わせる家の出身であるからか魔術の研究と同じほどに闘争にも価値を重く置いている。>>289
これ現時点での各当主との関係性であって(まぁ先代も大体同じこと言ってたはずだけど)キアネさんじゅうはっさいの暴力的当主交代に対してはは普通に一同「まぁ…ええんちゃう?」という対応だったのだわ、前当主が偏屈ジジイで普通に好かれてなかったため「孫娘に負ける方が悪い」って結論で落ち着いたし
なお真っ当に魔術師しようとしてるだけのポベトールは置いといてレムノスだけ反応がめっちゃ微妙なのは現当主とシノン(兄)が同世代で逃亡計画について多少聞いていたためあとメタ的なことを言うと私は十年近く前のロボットアニメについての知識を有さない
知識がある人はククルスドアンとシンウルトラマンを適当な2010年代放映ロボアニメと特撮に置き換えてくれ>>288
ちなみにディストルレジェレの意訳聖書はマーリオゥの扱うクレアトゥーラの鍵盤織機(ピアノマシン)を参考にしています
読み方はテキストブックなんだけど、もっと良いものないかなぁって考えちゃうよね
回復方法はヘルシングのアンデルセン神父みたくなっちゃったけど、型月世界だとヘルシングが元ネタ云々とかじゃなくて普通にバイオ技術も教会は持ってそうだよねって……
………書くか………ネタ帳にだけあったロゼちゃん聖歌隊勧誘(断られる)と偶然ばったり魔導円卓と会うルナちゃん
募集した代行者の方々も登場させたいんだけどまずそうなると仮想敵を考える必要がある……ネタ帳の死徒はみんな階梯高いし唯一うちで今出てるニコラもⅥ以上だから色々と考える必要があるな……>>304
大丈夫です、魔術使ってとにかく派手な破壊を楽しみたいタイプの殺.し屋魔術使いなので全然無問題です
というより血鎖のボスは最終章辺り以外は魔術使いとか殺.し屋とかの予定なのでそこは問題無いです何となーく書いてみたくなった奴のほんの一部分だけ貼りたい
ずっと昔の事、まだ私が生まれていなくて、お母さんもおばあちゃんも生まれていなかった頃。
世界はまるでそうあれと命じられたかのように狂ったらしい。驕りたかぶる人間への天罰だとか地層奥深くに封じ込められていた悪性が溢れ出したからだとか伝えられていて、聖災なんて呼ぶ人もたまにいる。
ああ、そうそう。サーヴァント。よっぽど良くない記録なのか、これだけはどの本にも詳しくは書いていない。分かっているのはサーヴァントによって世界が滅んだと言うことだけ。実はサーヴァントは世界を救おうと戦ったんだという人もいたけれど、どのみち私達は見た事もないし、どういう存在なのかも知らない──。>>309
やるとしても山も谷もないので断片的なものになりそうな感じですね>>296
誰とはまだ言わんけど何人かは出せそうやったから助かるやで
もし一人ひとり描くのやったらそれでもええんやけど、七家(トロポロス兄存命orシノンさんすっぴん込み)とかがあったら嬉しいんやで
○深夜のあとがきからのこぼれ話、その三
人蓑祐輝の『インフィニティ(能力)』、『パラドクスエフェクター(法則)』、『重力圏(現象)』は全部別個の能力(?)です。
女さんの言い分だと『因果を収束させる体質』が『矛盾証し』であるかのような表現でしたが、実際これは『重力圏』の方です。
これからのssでは、『世界のはじまりの女』さんを含めた自称・有識者が何人か出て来て「この能力はこれこれこういう〜〜」的なことを言いますが、それらは全て『半分正しく、半分間違っています』。
なお具体的には、『その人物の超専門とする分野で例えた部分については正解が、そうではない部分を仮説で埋めて無理矢理論理に成立させている部分が不適切として出力される』ようになっています。
頭の良い悪いや、格の高低ではなく、言語化できないものを無理矢理今の通る文章にしたさいに生じる歪みのようなものとと考えください。
世界地図のメルカトル図法で、局地圏に歪みが出るだとか、√2を、1.41421356で妥協するようなものなのです。レリックのも書けたからしめやかに投下します
「果物ってのには馴染みがなかったから、世の中に美味い果物がこんなに多いとは思わなかったな。騎士団で飲む時にも、皆よく食ってる」(セレン・アイグレールに対して)
「…船の生徒たちの進路に俺がどうこう言うのはお門違いだからな。後悔のないよう、考えておけ」(黒須瞳に対して)
「マレオの野郎も、随分熱心にお前にちょっかいかけるよな。スマホ目当てかなんだか知らねぇが、見つけ次第取り返す。それで良いだろう?」(ムジカ・スフィーリスに対して)
「…………何も言わねぇよ。頼れるヤツに頼るのは良いが、それで自力解決をおざなりすンのは馬鹿のすることだ。偶には良いだろうよ」(アインス先生に対して)
「アンタ…そうか。神、ね…いや、何でもない。生憎、俺は敬虔な教徒じゃねぇんだ。知ってるだけだよ」(ウェイン・マロウに対して)
「あのなぁ、そう誰彼構わずひっつくのは止めておけ。…どうして、って、そりゃ、アレだよ。なんというか…とにかく!勝手気ままは止すように!」(ペルカに対して)
「…ハァ?パソコンをシャットダウンしようとしたァ?…どうなったらシャットダウンするのにパソコンの液晶が粉々になンだよ!お前はまず周り見て動け!」(夕ウタに対して)
「おい、お前が魔術や新聞作るのに熱心なのは知ってる。だがもっと早く寝ろ。騎士団の連中も…え?夜更かしした覚えはない?…お前アレか、夢遊病者?」(フィサリア・ラズワルドに対して)
「根も葉もない噂…とは言い切れねぇンだよな。だが、噂を媒介する魔術もあるらしいし、船の害になるなら何か起こる前に対処する必要があるな」(怪人ヘイズに対して)>>313
「おいコラ、なんで俺を見て逃げようとした?その手に持ってるのは?一人で飲む量じゃねぇよな?…顔見て答えろ、また凸られてぇのか?あ?」(巽剛に対して)
「…俺はなんとかやれる。アンタの方が心配だが。騎士団も世話になってるし、他の連中だって来る。いくらアシスタントがいたとしても、休憩は適度にしておけよ。…なんだ、その顔?そんな変なこと言ったか?」(ニコレット・ドクトゥーラに対して)
「お前のせいでどんだけ皆が手ぇ焼いてるかって…は?今授業の資料作ってる?…なんで教師としての態度は真面目なんだよ…」(葦久野麟ノ助に対して)
「飯食うのにこだわりなんてねぇが、他の連中からもアンタの飯は美味いって話だ。美味くて栄養が摂れる食事は大事だ、これからもよろしく頼む」(黒須一馬に対して)
「アンタの補助にはよく助けられてる。感謝するぜ。引退までは頼りにさせてもらおう、騎士団の仕事は総力戦だからな」(黒須菜々に対して)
レリックは恐らく等級は青だと思うのでこうなりました。
そういえば情報開示等級有のデータを持つキャラは自動的にその等級になるのでしょうか、麟ノ助も青なのでしょうか>>222
はぁい
ちょっとネタをひらめいたので書いていきますぞよ
>>224
了解でしてよ
一昔前の少年誌のノリを感じるお題だなぁ
>>249
ローゼン投下した時に聴かせていただいた魔術師さんのローゼンクロイツすごく「あぁ…型月…!」ってなったので楽しみに待っておりますわよ。
> 「シスター服を着たシスターさんと私服のシスターさんとシスターさんのコスプレをした女の子が好みのタイプ」
ひとみのさん…
>>275
へへ…そう言って貰えると嬉しいですぜ。
トワは不良とかを怖がってるんですが、そういう人たちとも仲良くしたいなぁと思っているのです。へーいは彼なりの不良っぽい挨拶。
満面の笑みで号泣…一体どんなオリジナル笑顔だったんだ…でもトワだったら絶対泣きますね…
>>292>>293
割とトワって表向きのコミュ力はあるんだな…と思いましたね(本性がアレすぎるだけ)>>314
巽「悪いなレリック、今日ばかりは流石に俺らも譲れへんのや。今日は皆で甲子園を肴に飲むさかいなぁ。来るんやったら来てみいや。レスリングで相手してやろうやないかいッッッッ!!」
殴り合いの喧嘩ではなくあえてレスリングとか相撲とかにするのが巽会クオリティ
>>315
トワ君と凌牙は普通に仲良くなりそう…前の釣りネタの没案であった沈んでヘラってるトワ君を凌牙が授業サボって釣りとかに誘ったりする絵面とか書きてえ…
トワにちょっと悪そうな遊び(麻雀とかビリヤード)教えながら「根詰めすぎて参っちまうのもアレだろ?ちょっと位羽目外して暴れても良いと思うぞ」みたいに言う凌牙お兄ちゃんって絵面書きてえ…
あとトワ号泣の件は巽が満面の笑みで「トワ君言うたっけお前?腹減ってへん?ここに良いモンあるから食べてみい(本人は普通の笑顔のつもりだがオリジナル笑顔になってる)」でラムネキャンディー渡した訳です
…どう見ても極道が少年にヤク勧めてる絵面です、本当にありがとうございました
>>316
多分クッソうるさい敵になります
めっちゃ面白いけどやべーやつ的な感じにしようと思ってます上のレスで初出の人たち覚え書き
年齢は上→下
・唯一の既婚者。絵と財産転がしで食っていけるだけの才能と資産があるが如何せん期日が守れないのでたびたび嫁にケツを叩かれている(物理)。極まった偏食で、気を抜くと1日チョコレートバー一本とかで過ごそうとするので嫁に野菜をねじ込まれる。夫婦仲は良い。奇矯な言動の半分ぐらいは芸術家としての自分を売り込むためのキャラ作りだったりする。
・基本的にボソボソ小声で喋るかボソボソ早口で喋るかしかしない。シノン(兄)とは陰キャ仲間だった。よく双子の弟の話をしているが一人っ子。いるのはもう一つの人格であるコミュ強陽キャのイマジナリーブラザーである。
・クール系美人だが身長が180cmあって腹筋が割れていて趣味が山籠りとボクササイズの脳筋。自分より強い婿を探していたら三十路に差し掛かりつつあるのに色気のある話ゼロになってしまい内心少し焦っている。
・十七歳大卒、正攻法で代替わりした天才メカマニア。「うちの親戚にはおかしいのしかいない、まともなのは自分だけ」と思っているが、当人も周りからは「ロボマニアが行きすぎて人類嫌悪のレベルに片足突っ込んでる変人」扱いなので全員変。常にオーダーメイドのスーツを着ているし美女を見つけたら口説くのは礼儀だと思っている。現在のマイブームは自己所有豪華客船のシアタールームで資料映像(特撮とロボアニメ)鑑賞。
・十歳。八歳の時夢で先祖の思念と繋がったと主張、以降子供では知り得ない知識と言動を繰り返し披露し急速な成長を見せ、現在は当主としての活動までやっている。最近の悩みは同年代の子と話が合わないことと、普通に話そうとするとババくさいと言われること。>>321
い、今の今まで黙っていて皆さんに申し訳ないです……血鎖製作にあたって海月の能力軽く改修
海月の基本的な戦闘はメロの成分を抽出して弾丸にして飛ばす(属性は水、毒、麻酔毒の三つから任意で選択可能に変更)+何らかの魔力の攻撃が当たるとその主属性を周囲に伝播させる泡(仲間の攻撃を伝播させて敵への火力を上げたり回復系の何かを仲間に行き渡りやすくする等が主な使い道)で遠距離攻撃で補助するタイプに変更したいと思ってます
んで俯瞰の魔眼を周囲の生体反応と軽い魔力の流れを視認できるA○EXの索敵キャラみたいな能力にします
要は遠距離サポーターですね、まあこのコンセプトは変更前と同じです
ジャスミンや凌牙や皆と比べたら地味ですが魔眼での戦況把握やニコレットに師事して教わった回復ムーブとか遠距離スナイプとか浅く広くできるキャラにしようと思います
え?メロちゃんと一体化して武装する奴って結局どうなったの?…アレどうしようね…俺も持て余してんだわ…とりあえず当初の水中での機動力アップに戻そうかなと思ってます
p.s. 前許褚のイメージCVが間宮康弘さんって提案されて採用した訳ですが某「ようブラザー!」の人のせいで脳内でどんどん許褚にマスターの事をブラザー呼びさせてもいいんじゃねえかと思ってきてしまいましたどうしてくれんですかキャラ造形深まったよ本当にありがとうございます(支離滅裂)フィサリア・ラズワルドのページに、
「……最近、寝たはずなのに妙に体が疲れていたりする、という密かな悩みに1人悩んでいるが、まだ誰にも打ち明けてはいない。」
という設定を追加しました~>>317
あ、ニコレットさん(普段動いてる方)がホムンクルスなのって皆知っている話だったりします?すみませんてっきりホムンクルスなのも黒情報かと思って…
なるほどなるほど、ちょっと自キャラの情報等級でも見積っとこうかな
>>318
ヤダむさ苦しい…ボクシングとかムエタイとかにもなりそう…騎士団vs巽会…ただの警察vsヤ9ザみたいだわ…()
トワは気の抜き方を知らないのでそういう遊びを覚えるのも良いかもですね。勝敗は肯定否定の範囲外だと思うし。
巽さんは…うん…トワはトワでふるふる震えながら涙目で「やめてください…」って言うからなおさら事案…騎士団呼ばれちゃうな…
>>319
ロリババ少女、良いですね…
>>320
ぴぃ、すみません…それじゃ二人の分書き換えときますね。
フィサリアさんについて詳しくない人ならまだしも、知り合いとかなら案外ちょっと違和感持ったりするのかしら…まあどっちみちそんな人目につくようなことしませんわね>>331
誰かと比較して安心してるとロクなことにならんのです…少なくとも私は
でも気分転換大事ですよね。なにしよっかな…>>338
軽くまとめてくるからちょっと待ってオレオ。>>338
大鳳竜司
大鳳兄妹の父親。オードリー・サリバンの子孫。
得意な魔術は黒魔術。魔術協会と極東の魔術組織の両方に籍を置き二重スパイ面して両方の組織に繋がりを持つがその立ち回り故に時計塔では『極東の蝙蝠男』と呼ばれ敬遠されている。
性格はお世辞にも善人とは言えない、寧ろ悪人の部類でかつ嗜虐的。サディストで亡き妻とはSMプレイをよくしていた。
大鳳洋子
大鳳兄妹の母親。玄上の分家出身で玄上香澄とは従姉妹。
呪術師の家系らしく呪いに適性を持ち呪術の適性は息子達にも受け継がれている。意外にも大鳳竜司とは恋愛結婚。結婚の際に玄上本家のオババと少々揉めたが家出同然で嫁いで来た。
性格は気が強く決めたことは貫き通す我の強い性格。しかし扱う呪術が『他者の呪いを自分に移して肩代わりし解呪する』というスタイルだったこともあり痛みや苦しみを求めるマゾヒストな一面も。
京介「親の遺品整理をしている時に両親のSMビデオを見つけた息子の気持ちが分かるか?」
ユージーン「分かりたくねぇー」
ちなみに親世代は割と現実でありがちな名前をチョイスして設定してたりします。>>342
ふむふむ。いやぁ朽崎兄妹/大鳳兄妹って背中合わせ的な感じで似てる部分と真逆な部分が多いので、ここまで来ると親世代も鏡合わせにしてみたくね?となりましてな……。
色々考えていきたいですな。>>340
男も女も幼子もコロコロするくらい嫌い、処女は好きだけど一歩間違えればやっぱりコロコロしちゃう、そんなcv喜多村英梨さんペコ……
>>実は現行のSSもちょっと~
ぐげーっ!!とりまアルシオネシアのフィサリアへのコメントを訂正しました。
お題SSの後半が出来たので、22:00になったら投下しまっす。
>>345
ありがとうございます&お手数おかけしました…>>346
本じゃま、投下。
フロンテラは窓のスモークが濃い目で、車内の様子が全く見えない。
だが、少なくともイノセンシオが運転しているランドクルーザーに狙いを定めているのは確かだ。
バックミラーでその姿が視界に入ったイノセンシオの直感が危機を告げる。
ビオランテとリヒターに、素の言葉遣いで注意を促した。
「二人とも、振り向くなよ。尾行されてるぞ。スモークが強めだから……向こうの車内が見えないようになってやがる」
「分かったわ」
「了解」
ビオランテとリヒターも、イノセンシオの言葉で状況を把握する。
そのまま尾行に気付かぬ振りをして、追跡者を泳がせながら一行を乗せたランドクルーザーは目的地へと走り続けた。
やがて到着した場所は市街地の中、御洒落だがこじんまりとした感じの穴場的なホテルであった。
地下駐車場へと車を止めて三人は下車。>>349
もう言うまでもなく、ビオランテとイノセンシオとリヒターだ。
特にイノセンシオは所謂『ギャル』ファッションの私服で思いっきり女装しているため、強制女児服の刑状態であるビオランテよりも更に目立っている。
しかも彼が筋骨隆々の巨漢なのもあって、インパクトも抜群であった。
視線がイノセンシオに集中しているのため、ビオランテも先程までの羞恥心もどこ吹く風といった様子で、堂々と歩を進めている。
そんなビオランテを見て、リヒターは思う。
(やーれやれ。叔父貴が自分より目立ってくれてるからって、お嬢もさっきまでとは打って変わってさ……。ま、四六時中恥ずかしがってビクビクしてる姿見るよりはずっとマシだけどよ)
リヒターが苦笑しながらイノセンシオの方を見ると、彼は実に楽しげに笑っている。
恐らく、ビオランテの今の状態を喜んでいるに違いない。
「ビオランテ。あなたがそこまで吹っ切れるなんてねぇ……」
「別に吹っ切れて無いわよ。イノセンシオさんが思いっきり目立っているおかげで、周りの目が逸れているからよ」
「あらら。やっぱり気付いてたわね?」
「ふふん。これでも私、結構観察眼がある方なんだから」>>351
「走れ!」
イノセンシオの号令に呼応し、ビオランテとリヒターは彼と共に駆け出し、路地裏の方へと逃走。
フロンテラもそれを追って、路地裏の奥へと向かう。
路地裏の行き止まり。
両側のドアを全開に出来る程度には意外と道幅が広い。
フロンテラはその手前で停車し、中から5名出て来る。
彼らは周囲を見渡していたが、イノセンシオ達の姿が無い事に困惑する。
直後、車のトランクを開けて、銃を取り出して構える。
それを見計らったようにリヒターの声が響いた。
「前後左右だけじゃ足りねーなぁ! 頭上と下も注意した方がいいんじゃねぇのか!?」
声の方向に全員が振り向くと、そこには屋根の上に立つイノセンシオ達がいた。
リヒターがドラムスティックめいた二本一対の魔術礼装『灼華閃棍(インフェルノスティック)』を両手に持ち、イノセンシオとビオランテもそれぞれアサルトライフルと拳銃を手にしている。>>352
「裏通りと言っても、街中でサラマンダーはチョイと目立ち過ぎるからな。悪いがこっちだけで我慢してくれや!」
火蓋を切って落とすとばかりに、リヒターがスティックを交差させながら叩いて火球を発射。
連続して発射された火球が直撃し、フロンテラは瞬く間に炎上。
散会した不審者達を迎え撃つべく、イノセンシオとビオランテも屋根から飛び降りて何事もなく着地。
そのまま銃撃戦を開始する。
イノセンシオは躊躇なく引き金を引き、アサルトライフルから十数発の弾丸が飛び出して、1人目を撃破。
筋骨隆々の体躯と服装のミスマッチを見て思わず「化け物が!」と叫んだ2人目の胸元に左ストレートを直撃させる。
血反吐交じりの呻き声が洩れる中、イノセンシオは憤怒の形相でヤクザキックを炸裂。
数mも吹き飛ばされて壁に激突し、動かなくなった2人目を見てイノセンシオは冷たく吐き捨てた。
「見た目で人を化け物とか言うからそうなるんだよ、ボケが」
一方、ビオランテは強化魔術で上昇させた脚力で3人目へと一気に接近。
拳銃の引き金を何度も引いて、残弾の半分を瞬く間に発射して胸板に風穴を開けて3人目を射/殺。
4人目が発砲するも魔術で強化された脚力で強引に回避、残り半分の弾を命中させて4人目も始末する。
リロードさせまいと5人目も銃弾を放つが、ビオランテは素早く動いて回避し、待ち伏せる際にバッグから取り出してオーバーパンツに挟んでいたもう1丁の拳銃を、スカートのすそを捲り上げてオーバーパンツから取り出す。>>353
そのまま、フルオート射撃で20発全弾を5人目に撃ち込んで殺/害。
これをもって襲撃者は全滅となり、イノセンシオとリヒターが一息つく。
しかし2人とは対照的に、ビオランテは普段からは考えられない、冷笑と言う他ない凍りついた微笑を浮かべた顔で相手の死体を見ていた。
十数秒ほどそれが続いた後、屋根の上で待機状態だったリヒターの呼び声でビオランテは我に返る。
「お嬢、叔父貴。とっとと店までバックレた方がいいぜ。パトカーのサイレンが聞こえる」
「屋根伝いに逃げるわよ」
リヒターの言葉通り、遠くからパトカーのサイレン音が聞こえてくる。
ビオランテはイノセンシオの提案に従い、強化された身体能力で屋根まで一緒にジャンプして上り、リヒターも伴って屋根と屋上を走りながら逃走。
数分間に渡って時折大ジャンプ交じりで逃げ回り、隙を見て別の裏路地で着地。
そこから通りへと戻った。>>354
サイレンの音が響く中、スマホで現在地を確認してから何食わぬ顔で目的の店を再び目指すビオランテ達。
「……お嬢、叔父貴。さっきの連中、どっかのマフィアの下っ端かな?」
歩きながらリヒターが二人に疑問を投げかける。
先程の戦闘から推測したのだ。
「あんな手口で襲ってくる時点で、魔術関連じゃないわね。でも、何が目的だったのかしら?」
イノセンシオも首を捻る。
しかし、ビオランテだけはあからさまに心当たりがあるのか、意味深な表情をしている。
「案外、私の人助けで痛い目を見た悪者が、逆恨みでけしかけたのかも」
ビオランテの発言を聞いてリヒターは納得する。
その『人助け』を手伝うこともあるため、リヒターはその可能性も高いと理解したのだ。>>355
「ああ、なる程なぁ……。そういうのも有り得るか」
「その内恨みを買い過ぎて、心をへし折られて恥も外聞もなく『殺して』って言っちゃうぐらいのエッチな目に遭わされるんじゃないかって、何度も不安になったけど人助けはやめられそうにないのよね。まぁ、バルベルデは強運の家系だから、当面は大丈夫だろうし」
自分の性分に困っちゃうと言わんばかりに、笑いながら自嘲するビオランテ。
イノセンシオとリヒターもやれやれと言いたげに、困った表情交じりで笑うしかなかった。
三人一緒に苦笑しつつ、周りを見渡していたビオランテが何かに気付いて、不意に立ち止まる。
「ここよ、ここ。目当てのお店は!」
目的地の日本料理店が目の前にあったのだ。
『CHIMAMIRE』と血文字に見立てて朱墨汁で店名が大きく書かれた看板と、如何にもな和風の佇まいが目印である。
漂う雰囲気は、リヒターも認めるところだ。
「へぇ~……。ホットな雰囲気の店じゃん」
「でしょ? 値段はちょっと張るけど、絶品の日本料理がたくさん食べられるの。お昼時なら行列ができる人気店だけど、この時間帯なら結構空いてるはずよ」>>356
「そりゃいい。それに、店の名前も随分とバーニングだな。日本語分かる人が見たら固まるぜ、こりゃ」
ビオランテの説明を聞いて期待しつつ、リヒターは店名に関して冗談を飛ばす。
どういう意味かと首を傾げたイノセンシオに、リヒターは耳元で店名がスペイン語ではどういう言葉になるのかを教える。
すると、確かにとイノセンシオは笑顔で納得した。
「成る程ねぇ……。物騒な名前つけちゃって。そんじゃ、入りましょ。今日はあたしの奢りよ~」
「え!? 私、持ち合わせ十分過ぎるほどあるけど?」
「お嬢。こういうときは奢ってもらうのが目上に対する礼儀だぜ」
ワイワイと騒ぎながら、横開きの戸を開けて店に入る3人。
そこから洩れる店内の明かりは、店名の割に何故だか優しく柔らかな感じがした。
以上。
風呂に入る。SS書けない
泣きたい
今の私はただの設定を書き散らしてる人だ
誰がそんなに設定を書き連ねろだなんて言ったんだ
周りとの関係性の掘り下げとか書いた方が有意義だし反応も良くなるのではないか
で も 進まねぇ️〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜『テイルズ・チルドレン(童話の遺児たち)』
童話使い。
呪われた子供たち、とも。
妖精や魔女、童話そのものをモチーフとした摩訶不思議な異能、あるいは神秘を扱える子供たち。
純血の魔女マインスターに伝わるプロイキッシャーとよく似ているが文明圏では著しく威力を削がれるあちらとは違って、子供たちの意志次第で安定さが上下する。
『子供』という異名は伊達ではなく、童話使いたちは皆例外なく子供で“有り続ける”。
(ただし、不老不死ではないし死ぬ時は死ぬ)
完全に使えなくなってしまった場合、それは童話離れ───大人になった証であり、止まっていた時が動きだし身も心も年をとりはじめ、更には他の仲間にすら会うことは許されない。
魔術社会において“世に放たれた失敗作”のために問答無用で排除(あるいは抹殺)対象。「そうそう。それでさ、ロード・トランベリオとの会合のために来てらっしゃるらしいのよ、グローリアンの当主が!」
「全体基礎科のエリート一族なのにほとんど姿を見せないっていう……?眉唾物じゃない?」
「いいや!私だってさっき偶然ロードとお会いしたからお尋ねしたのよ!そしたら確かに『会合はちゃんとしたよ』っておっしゃってたもの!」
「へぇ……確かものすっごいイケメンなんだっけ?お会いしてみたいかもなぁ」
………ここは魔術の総本山のひとつ、時計塔。本来であれば魔術師が己の魔術の研究のために命を賭す場なのだが、この夏の日が照る朝のカレッジに魔術研究のため、という雰囲気はない。最近の若い魔術師は多かれ少なかれこういう気楽な雰囲気があるのだ。と言っても、彼女らとほぼ年齢が変わらない私が言うのもおかしな話ではあるが。
「むむむ……錬金術の必修科目のために全体基礎科を訪れたは良いものの……西洋、東洋、アトラス、プラハ……歴史が深すぎる……」
考古学科の魔術師である私、ルナ・アードゥルとしては絶対に外せない講義の課題内容ではあるが、とても奥が深い。奥が深く、地域によって提唱される基本理論が全く違う。錬金を謳っていたとしても、その定義が様々すぎる。
「これが……こうで……あれ?でもこの西洋錬金術の使用例と合わないような……うーん、アトラス院の錬金術の記述が少なすぎる……門外不出にも程があるよ……」「失礼、お嬢さん。相席は大丈夫かな」
「あ、大丈夫ですよ。別にやましいことは……わぁ。………いえ、なんでも」
「……?まあいいや。じゃあお言葉に甘えて」
驚いてしまうのも許してほしい。だって、目の前に現れた青年は金髪碧眼のとてつもない美形だったのだから。別段、顔が良いから惚れるだなんてことはしない性質の人間であると自覚しているが、だからといって目の前にとてつもない美男美女が現れたら驚くのも無理はない、と思う。
あまりにも美しすぎて、その隣にそっと座った穏やかそうな茶髪の少年に申し訳なくも気づかなかったレベルだ。
「………そちらの方は?」
「ああ、自分の連れだね。あまり人と話すのが得意じゃないから勘弁しておくれ」
あまり人と話すのが得意ではない。そう評された茶髪の少年はきまりが悪そうにこちらから目を背ける。背けるというか、常にティーカップの水面を見つめている。おそらく、目の前の美青年の使用人の枠として編入した分家の者か何かなのだろう。
「それにしても……君、何か本と睨めっこしていなかった?それ、錬金術の本だよね」「あ……はい、実はそうなんです。お恥ずかしながら……世界中の錬金術について大まかな概要を掴みたくて読んでるんですけど、どこもその地域や宗教観の特色的な神秘や魔術理論が加えられてて」
「あー……イメージが一致しないんだ?同じ錬金術なのに、どうしてこんなに違うんだろうって」
「はい………」
魔術は好き。学ぶのも好き。自分の知らない神秘に触れるのは好き。だからこそ、真剣に捉えすぎて頭がちょっとだけ回らなくなってしまう。そんな私を見て、目の前の美青年は少し困ったように、けれど懐かしいものを見るように私を眺め……くすりと笑い、角砂糖をひとつ、私の目の前で手に取ったのだ。そしてそれをゆっくりと落として、静かに紅茶の海に沈める。
「確かに、色々バリエーションはあるね。西洋錬金術とアトラスの錬金術に至っては魔術理論その他はほぼ別物。けどほら、ならなんで別のカテゴリに分類されないのかな?なんで、錬金術というひとつの括りで纏めることができているのかな?」
「………それしか分類しようがない?」
「いいや。本質の理念としては同じだからさ。錬金術はね、“万物、物質の流転”を掲げたものなんだよ」
「流転……あっ」
なるほど、ここまで説明されては流石に私も辿り着いた。なぜ同じ錬金術なのか。なぜ、先程紅茶に投げ入れられた砂糖は普通じゃあり得ないスピードで溶けてなくなってしまったのか。
「全ては流転する。変わり行くもの。それは人体も変わりなく、等しく全てに訪れる。それが錬金術に共通する理念だ。アトラス院はそこから一歩踏み込んで、物質だけではなく、事象の変換や流転も研究対象になっているみたいだけどね。世は流れるように過ぎていく。当たり前だと思っていたものが当たり前じゃないものに変化していく。それを観測しアプローチしていくのが錬金術師(アルケミスト)だよ」「万物の流転……錬金術……」
なるほど、かなり知識が深まったような気がする。似て非なるものを比較するときに、共通点がわかっていれば相違点も把握しやすいようになる。それが今の私の頭の中では働いているようで、さっきまでは呑み込みにくかった錬金術の複数の系統をそれなりに処理できるようになっている。やはりその筋の人に聞くのが一番良い方法なのだろうか。
「なんとかなりそうです。ありがとうございました。あの……多分、錬金術師の方、ですよね?」
「まあね。と言っても、魔術師としての力量は兄に比べるとない方だよ。戦闘向きの魔術回路を持って生まれてるから」
「戦闘向き……?そ、それってどんな風なんですか!?普通の魔術師と違うんですか!?」
「いやいや、基本は変わらないよ。ただ回路の回転が速かったり、長時間かなりの効率で起動させ続けても負担に耐え切れる構造だったりするだけさ」
「なるほど……ということは……」
基本、何かしらの問題さえなければ魔術師の一族の当主となるのは魔術の才能があるものだろう。それだけで魔術師は成り立たないが、魔術師という生き物である以上魔術の才能ほど大事なものもない。
「そうだね、言葉を濁してくれてありがとう。でも気にしてないよ。……そうだ。ねぇ、君。魔術は好きかい?」
「好きです」先程までの会話とは脈絡のない唐突な質問。それに私は迷い考えることもなく咄嗟に答えてしまった。しまったが、それも仕方ないだろう。何せ、私は魔術が大好きなのだから。だから、諦めきれないのだし。
「そうか。……女王メイヴは知ってる?」
「え、ええ。それはもちろん。歴史に触れる私たち魔術師にはかなり有名な女王だと思いますが」
「そうだね。なら、この噂は?『アイルランドのコノートに、女王メイヴの遺した神秘が眠っている』っていう噂が、最近ずっと時計塔で囁かれてるんだ」
「女王メイヴの……遺産……で、でも。そんな噂で持ちきりなら、もうとっくに優れた魔術師の一族なんかが真偽を確かめてるんじゃ……だってそれ、すごいものですし」
「あくまで噂だからね。それにお熱になるよりはもっと別のことをした方がいいんだよ。それに……女王メイヴは大きな力を持つ妖精だとも言う。妖精の神秘は危険なものだ。うっかり手を出して、それが本物なら?本物で、牙を剥くものだったら?つまりね、躍起になる旨味がないんだよ」
妖精の神秘は人間にとって危うい。確かにそういう話は聞いたことがある。同じ名無しの教室にいるシャフリヤーナという魔術師が良い例だ。妖精に気に入られた末に記憶も、性別も、何もかも奪われた挙句に他者と触れ合うことが叶わない異能を祝福として授けられた前例をルナは知っている。
………だけど。それでも。
「………興味があるみたいだね、その顔。恐怖はある。警戒心もある。けど何よりも知りたいという顔だ」
「それは……その……」
「いや、それで良い。魔術師は探求する生き物だからね。……実はね、私も気になってるんだ。でも、私は立場が低い身だからそれを独断で確認しに行くことも許されない。ねぇ君、私の代わりに調べに行ってくれないかい?」「………私が?」
「そうだとも。大丈夫、軽い旅行だとでも思えば良い。経費も何も私が負担するし、収穫がなければそれを教えてくれるだけでいい。もし、収穫があったとしても、収穫があったことを教えてくれるだけでいい。その旅路で手に入れたものは全て君に所有権がある」
怪しい。怪しい。とても怪しい。怪しいが……正直、損はない。アイルランドに旅行するだけなら、最悪騙されても実費でなんとかなる。問題はない。撤退しようと思えばいつでも撤退できる。
「………名前、教えてください。信用するにも、私はあなたの名前を知らない」
「アイン。悪いが苗字は伏せさせてもらおう。あまり表に出ると面倒なんだ。電話番号はこっち」
「………お金は?」
「錬金術師らしく、金塊は持ち歩いてるんだが……あまりよろしくないね。ここに一回きりのために色々と細工して作ったカードがあるからこれを使うと良い。残高の有無の証明をして欲しいなら、一緒にどこかお店にでも寄るけど」
「大丈夫です。………わかりました、私も気になるので引き受けさせてもらいます」
我ながらかなり即断即決だと思うが、これでもちゃんと考えたのだ。メリットデメリット、リスクリターン、それをよく鑑みた上で出した結論だ。間違いはない……と思う。
「わかった、決まりだね。………ところでそろそろ次の講義のために移動する必要があるんじゃないのかな?ルナさん、次の講義も必修だったりとかしない?」
「え?……あっ、本当だ!じゃ、じゃあこれで失礼します!」
「うんうん。また今日の夜に一度電話をするよ。連絡手段や噂の詳細、色々と伝えないといけないからね」その言葉を最後に私は駆け出す。時間に余裕はある、あるがやはり気持ちは急く。けれど、駆け足で廊下を駆け抜けている私の胸中にあるのは一つの些細な疑念。
………私、アインさんにいつ自分の名前言ったんだっけ?
□□□□□□□□
「もしもし?ああ、うんうん。そうそう。計画通り呼べたよ、ルナ・アードゥル。彼女の特異な体質が今回の任務には必要だからね。
………ん?いやいや。彼女は執行対象じゃない。俺が目を通したリストの中で彼女が一番適していて一番コミュニケーションを取りやすそうだから近づいただけだよ。封印指定が授与されるには、まだまだ魔術の研鑽も甘いしその特異体質も“目覚め切って”いない。
今回の騒動で完全に目覚めたら?………マークだけはしておいてくれ。命令を受けずに狩るのはただの野蛮な人間と変わらないからね。天文台から正式な命令が来てから魔術師を狩ってこそ、我々騎士団の誇りが保たれるというものだ」
一度も口を付けていない、砂糖の入った紅茶をこぼしながら、アインは朗らかに電話越しに会話をする。紅茶という液体を操作することで、外から内に向けた干渉を妨げる結界を作り上げているので、外にいる誰もこの会話を聞くことはできない。
「ああ、友好的な態度を頼むよ。コノートに派遣した人員は君だけだ。俺も他のみんなも忙しいんだから。諸々のデータは明日送るから、目を倒した後に処分するように」
そのやり取りを最後に通話を切る。……切った後に、未だに横で紅茶を見つめながら微動だにしない少年を軽く小突く。
「ハル兄さん。いい加減どうにかしなよ、そのあがり症。話終わった後もしばらく下向いてるレベルってどうなのかな」「だ、だってさぁ!あんな自分よりもかなり下の女の子がいる前でそんなの無理なんだって!」
「無理じゃない!グローリアンの当主なんだから話せなくてもせめて胸を張って前を向くぐらいして!」
ハルと呼ばれた少年……のような体格の青年はカタカタと震えながら弟であるアインを見つめる。あまりにも怯えていて、まるで子犬、まるで子猫だ。
「じゃあアインが当主しろよぉ……俺は魔術さえ研究できればそれでいいんだし……」
「それがダメだって言ってるんだ。メリル姉さんはグローリアンのお金と権力を、俺はグローリアンの騎士の誉れを、そしてハル兄さんはグローリアンの魔術と全権を。みんな居ないと成り立たないんだってば。それが数百年前からの俺らの決まりなんだから」
「うぅ……わ、わかった!じゃあ努力するから早く帰ろう!早く帰ってゆっくりしよう!メンタル回復しないと」
「いいや。ハル兄さんには秘骸解剖局への論文提出を急いでもらう。複合工房クリエグラの凝霊鉱に関する錬金術の効率化、頼まれてるのもうすぐ期日だろう」
「む、無理無理!時計塔に出張った後に家に帰ってそんな仕事なんて心が保たないよ!」
「保たないじゃない、保たせるんだ。今日呼ばれたのだってロード・トランベリオに『お前まだ終わらないの?』って釘を指す意味合いがあったの知らないの?」
「えっ……あっ……」どちらが兄かわからない、それほどまでに力の差があるようだ。カタカタ震える長兄と、それを睨む末弟。それは、張られていた紅茶の水膜が蒸発しきるまで続いていて、蒸発しきった瞬間にアインは、アインだけは、呆れたような、優しい笑顔を見せる。
「はぁ……俺が何を言わなくてもハル兄さんが当主だって一目でわかるぐらい堂々と歩いて欲しいものだけどね。いっそ当主って名札ぶら下げてみる?」
「やめてよぉ……」
「嘘だよ。………ハル兄さんはすごい魔術師だよ。俺は心から尊敬してる。それを忘れないで」
「………頑張るしかないじゃん……ひどい……」
「いざと言うとき頼りになるところ、大好きだよ。………さて、俺はさっさとアードゥルの姫について纏めるとしよう。今回の妖精の神秘を解き明かすには月が。月夜に生きる吸血の神秘が必要だからね」
ここからさらっと出す小ネタ帳情報
グローリアン家
魔術師として千年以上もの歴史を持つ西洋錬金術の大家であり、古くからイギリスの貴族として存在している上に、家系図を遡ると騎士の血が混ざっていたりもする。全体基礎科(ミスティール)に籍を置き、民主主義派閥の一員として、そして古く尊き貴族の一族として、時計塔に貢献し続けている魔術師たち。
数百年前から、何かの呪いのように決まって存在するジンクスがあり、その内容は奇異なもの。
「必ず子が三人生まれ出で、長子は魔術の探究に卓越した者、次子は権力逃走と金策に卓越した者、そして末子は闘争に卓越した者」というこの決まりが生まれて以降、彼等はそれをむしろ利用した。
長子に錬金術の探究とグローリアン家の当主の座を、次子に時計塔の権力闘争と研究資金の収集を、そして末子にグローリアンの名誉を知らしめるための闘争を担わせた。『協会立魔導円卓騎士団』はこの方針が決定した時に設立されたものである。ここだけのコソコソ話
ハル兄さんとアインがトランベリオと会談した時に皮肉とか陰湿な言われ方はしてないけど割とストレートにそれなりに仄めかされながら「まだアルビオンの複合工房の理論提供できてないの?ちゃんとやってね?」って暗に聞かれたそうな
ハル兄さんはよくわかってなくて「……?」ってなっててアインだけは「なんでメリル姉さんがいないんだよ」と思いつつすぐにハル兄さんに理論を構成させることを心に決めたそうな
ちいさくてかよわいいきもの
>>374
まあできないわけでもない……のでは?
なおアインは自分の方がアルマソフィアの跡継ぎより人道的だと思っている
>>375
「良い感じに不慮の事故で亡くなっても困らない人員かつ魔術が大好きな子を選んだらこうなったんだ」
あと序盤の錬金術の話や魔術回路の話もルナちゃんがこっちに食いつくかなぁって思いながらアインは話してます
多分猪突猛進すぎてコノートで女王メイヴの妖精の神秘を探しに行くって伝えた時にシャフリヤーナがすごい目で見つめてると思います
………ルナちゃんに合う感じの騎士団員考えなきゃな……どんな感じがいいだろうな……機を見て書き出そうと思っていたんですけどもう我慢できないのでぶちまけてしまいたいんですけど火急的速やかになんですけどASAPなんですけどヒュギエイアとパナケイアの姉妹喧嘩についてどういう見解を示せばいいのか自分的に考えてみたんですね。
ショッキングな描写があるのでラフム語なんですね。
殺d合ese4tj3c4e4事=r.場合s@zat@勝zkt考5qof[u:e3k方t@勝zwdj4yw@r:s@、勝a方t@問題uyw@r<。r<ehf[0ーw@DIEd8g-ー.s@仕掛:wrf[ey=f[gzs^d折.yw@r。
細e体t@hk字ig8zs変形dwv8g@5e3t@f[hf[hs何t=言64sr.yw@r:s@ma\y届hfr@mueyw@r。妹^k懺悔st/a7ha7呟hyw@r:s@意味fueyw@r。
3sfr<ehj4rw@rto60tlw@r<。f[u:e3k顎t@t@bzs外;w姉k肉体=飲n込yw@egjr。対抗w@g.fr@muhv8g@5e3f消5.jd@zhtu?zwhoe取l込j;wehyw@r<。
姉妹仲良h一緒w@r<。
ご清聴有難うございますなんだな。
キエッキエッ>>385
だいたい前ののリリくらいは出ると思といてやうーぬ…
幹部作りたいのに一般船員ばかり浮かんでまう…鬼に成る『鬼成魔術』……これだ!あと雰囲気知るためにも「生成」で“画像検索”を……
↓
ぎゃああぁあああぁああ!!!←今ココ>>393
そんだけ場数を踏んでいる、ってことなんすよね。>>397
能面怖いです……あと凌牙君のイメージCVが中々決まらないのでゆるぼしてみます
ちょっと話聞いて回っていい?
正直な話さ、人蓑祐輝みたいな主人公ってどう思ってる?
わたしはこういうやつにいて欲しい、救って欲しいからこいつを書いてるわけだけど、
特に今回島術さんからシノンさんお借りしてるみたいに、他作者さんから借りて来たキャラと強く絡ませる場合合わない主人公と合わせられてるってなったら拒否反応が出るかと思うねんな
ある意味で、正の方向に相当強く歪ませたキャラクターでもあるしな
だから一回確認を取るために聞いときますわ
この間投下したみたいな話を作る上で、「こいつとは合わないわ」ってなる人がいるんなら先に教えて
ええと思ってくれる人もそれはそれで教えてみんなが楽しそうで何よりよ
>>403
前提条件として、私は「それが歪んだものである」と明示できるならどんな思想を持っててもいいのが創作物だと思っていますよ
「その人が絶対善で、その人の言っている思想こそが絶対に正しくて、その人に敵対するものは全員害悪思想か逆恨みによるもの」みたいな書き方でもなきゃ虐殺だろうがヒーローだろうがやればよいのです。というか作中で「これだけが正しい」って断言する形になる話は大体作者のヤバさが作品に伝播してる節あるって言った方が正確かもしれないですけど
その上で述べますが私は人蓑くん結構好きですよ
人間ってのいうのは誰であれ往々にして苦労とか悲しみをどこかで味わってきたものであるし、それを味わった上で他人に優しくするか自分が苦しめる側に回るかは個人の自由ですし、少しでも手に届く範囲だけでもできることをやろうと思って行動できる人間は尊いものではないかと思います血鎖の章タイトル完成しました(変更するかもしれない)
正直人蓑君シリーズの二番煎じみたいな章タイトルになったのは本当に申し訳ないと思ってます
正直これと今まで出した情報で色々と展開予想できてしまうのは本当にアレだなと思いますがそれを超える展開も用意してると思うので多分問題ないです
8月〜9月に開幕する予定です
序章 bloody chain〜原罪の鎖〜
第一章 forbidden reunion〜禁断の再会〜
第二章 struggle of regret〜贖罪の争奪戦〜
第三章 criminal as sacrifice〜原罪の犠牲者〜
第四章 duel of fate〜宿命の決戦〜
終章 _________ _____〜■■の■〜>>380
かわよ……
>>390
ありがとうございます
逆に私は触れられてない範囲に手を伸ばしてしっかり一つの世界観を作り上げることができないので島術さんのバイタリティがすごいと思ってます
>>396
ニコニコ貴族スマイルと妖精の神秘への興味は抑えきれなかった……
>>399>>404
「大我くんは人のことをなんだと思ってるんです?」
>>403
私自身としてはどうしようもない詰みの状況を破綻させて手を差し伸べられる人はいても良いと思いますし、うちのキャラもひとみのくんを嫌いだなぁって思うのはあんまいないかもです
>>391
なるほどなるほど……戦闘職だってことも考えるとかなり殺意は高めな戦闘スタイルになりそうな感じではありますね
ルナちゃんとのシナジーも確かに夜系だと悪くないな
あとはどの国の戦士階級とか騎士階級なのかを考えるだけだな……>>407
「オコルトキハシッカリオコル、リッパデソンケイスルオトナノヒトデス」ちょっと言葉が足りなかったところあるかなと思うので追記
強いていうなら行動規範が「正義」の人全般に対し「うるせぇ〜〜〜お前は正しいかもしれないけどその思想で俺は救われねぇし俺はお前のことが嫌いだ〜〜〜〜」とか「綺麗事は十年前に僕のところ駆け付けてから言え〜〜〜〜」とか「人の幸せの形に口出さないでくれます〜〜〜????」って言いはじめそうなキャラは何人かいますがそれは物語上ヒーローとヴィランが相容れないのと大体同じ理屈なので作中でそれが発生しても仕方ないと私は思っていますし、反対意見と並べた方が思想は語りやすいのでそのようなものを書く描写も歓迎します。だいたい今挙げた例だと最初の人のは単なるツンデレと僻みのハーフみたいなものなので正確には例にすら入りません
対立して云々に関しても正しい人が主役の物語で正しくない人の扱いがよくないのは当たり前なのである程度は仕方ないです 逆は当然ながらめっちゃ叩かれますけどね 残念ながらヒーローがいてヴィランがいるならヴィランが負けるのが自然な道理です
人間誰も彼も愛し合ってわかり合う必要とかないと思うんだよね
汎人類史には言論や思想の自由が存在するのでこいつ永遠に理解できねぇなと思って逃げるのも立派な人権の行使だよ
世界に絶対悪がいるとすればそれは自分の思想を誰も彼もに押し付けてそう振る舞うよう強制する人だよでも正直達龍くんの理論って精神的光超人が現れて「どれだけ虐げられた過去があっても人を虐げてはいけない」って言ったとしても「そうか、何年も毎日のように下品な豚に全身弄られながら笑顔で媚びなきゃご飯ももらえない生活しても誰か優しい人が運よく気づいて気まぐれで手を差し伸べてくれる順番が来るまで黙って我慢することが強いということで、それができないぐらいメンタルが弱いのが悪いのか。結局世の中強さだな」って結論にしか至らないぐらいには視野狭まってるから極めて低次元なところで完結してて手出しの余地ない感じあるよね
……あーでも逆に「今からでも間に合うよ!」って言われたら今までの全部が崩れるレベルでブチ切れそうだから属性防御力の振り方が極端なだけか>>413
稀男「ワハハ!なんだその当て字ー!」(まぁ「この世に自分もその周りも容易に蹂躙しうる力があると知った上で『そこから離れて全部忘れて幸せになる』って選択肢では納得できない」って点で言えば実は思想の根幹が一番似通ってるの零央くんだし事実世界線が変わればお互い似たようなポジに収まってるのはこの際蛇足かなぁ)
(零央くんがヘッドカノンでまともなのは単純にめちゃめちゃにしたのも救ったのも魔術師さんサイドの存在だからって側面が強いし、なんなら目的のために手段選ばないやつと快楽殺人者は未だに地雷だよな)
(……………そう考えると意外とお互いのこと嫌いだったりするのかなあの二人……多分性格と仕事の関係上面と向かっていがみあったりはしないけど……)
(……あれ?そう考えるとあの妖術師基幹世界から一人の神秘絶対…すマンを消し去る大ファインプレーしたの?いやぁ本当に意図してやったことは失敗して意図しないでやったことばかり成果出すなあいつ)>>415
零央くんと大我でまた「不思議な古書と嵐を呼ぶ解釈違い」みたいな作品見たい(くそみてぇなわがまま)(真夜中の発作)何を言っているんだあたしゃ……心霊写真の動画見て頭冷やそう……
>>396
まぁ、最初からそうなるって決めて書いたし。
実を言うと、襲撃者は複数の仲介者を経由して依頼を受けました。
依頼主はビオランテと因縁のある一般人。
『あの』服装じゃ締まらないよね。>シュール
>>400
WASPに所属している星雪(英名:グレゴリー。リヒターにはこう名乗ってる)が桃夢の兄の子孫だから、以前星雪の作った強化薬膳を食していて、桃夢(英名:ドリーン。欧米では大体こう名乗る)のを食べた時に「グレゴリーの強化薬膳より効くな」みたいなコメントして、それをトリガーに話題にするって手も(桃夢は神羅から星雪の英名も聞き取り済)。
食事シーンも書こうかと思ったんですけど、店に入るとこで〆にした方がダレないかなと思ってあのシーンで〆ました。
ビオランテの食事シーンは泥の方に投下する羞恥責め話の導入部にしちまおうかと。>3人の雰囲気>>400
CHIMAMIREという店名は、「マドリードの日本料理店」のイメージを掴もうとGoogleで調べたときに出て来た、『どん底』からヒントを得ました。(吐血)トワ→サリアさん
「たくさんの魔術が使えるなんて、すごい魔術師なんですね。それに、色んな情報も知っていて…カナさんや、カズオさんのことも、僕の知らないことも…羨ましいなぁ…売ってくれたり、しないかなぁ…」
レリック→サリアさん
「組織の均衡を保つのに一役買ってくれている。魔術師ってのはよっぽど情報に縛られてんだな…ん?…そ、それは、俺のガキの頃の…おい、どこでそれ手に入れた?マレオのヤツか!…没収だ、そんなモン!」
フィサリアさんへの言及コメント、こんな感じでいかがでしょう?フィサリアさんはレリックリリィの写真とか持ってそう>>381
なんかね…筆が重いですよね…六月病かしらん…
ジジェさんですか…自分ドラゴンとか描いたことねぇべ…それとも人間形態(ショタジジェさん)とか?
>>382
じ、時間帯とかにもよるから…
>>383
プロットを作ってみるっていうのも手ですね、たしかに。だいたい勢いで書いてるからなぁ…そりゃ勢いなくなれば筆が止まるのも必至
>>388
ありがとうございます!デイヴィくんは可愛い!はいリピート!
>>407
あざます…子供がするにへらーって笑い方大好き…
>>410
ありがとうございます!可愛く危ないショタは最強!
イベントとかでちらっと絡んでる姿、みたいですね。Requiemコラボとかでカードゲームやっててほしい>>341
愛読書さんだったとは!いやぁ素敵ですよね、星新一ワールド…脳内の引き出しが本当に多いんだなってなりました
>>357
さらっとドライに行われた殺.しの後に入るのが血文字(イミテーション)で飾られた看板のお店…こいつはロックだぜ…
明るいキャラでも、優しくて朗らかなキャラでも人を殺.せる人は普通に殺.しますよね。優しさと容赦のなさは矛盾しない
>>373
ルナちゃんがまた危険なところに行こうとしている…!一体これからどんな目に遭うというんだ…(内なるヨモが戦々恐々)
個性とりどりの三人兄弟、良いですね。コミュ弱当主ハルさん好みみが強い
>>399
本物が作り物に負けてる…
>>403
信じるものに徹する力強さと年頃の男子らしさ、安心感があって自分は好きですよ、人蓑さん。
うちの鱒で人蓑さん嫌いそうなの…人蓑さんの性格自体にってわけじゃないのですが、彼の「誰も死なない状況になる」って特性を熄は厭いそうだなあってのはありますね。死は救済とまでは言わずとも死は許容されるべき現象っていう思想の熄にしちゃ人蓑さんの特性って全否定レベルだし。
逆にレッドアは人蓑さん好きそう。「正義感ある」「強い」「でも抜けてる」ってすごくアメコミのヒーローっぽいしレリック→ニコレットさん
「この“眼”で人を治す…出来りゃ良かったんだがな、どうにも不器用みてぇだ、俺は。細々したことはどうも向かねえ。
…だから、俺がもう無理になったら、医務室にやるよ。アンタらなら上手く使えるだろ?」
改めてページ見たら普通に青でしたねニコレットさんの情報…先入観いけない…
ということでこれでOKならこっちにして追加しますー
>>427
パソコン復活!ktkr!
> 気になるならやめておくのが無難
ですよね。君子危うきにうんぬん…
>>428
申し訳ございませぬ…
んー、今のところは特にないですかねえ。なにしろ暑くてパソコンに向かえない…()
その分気が向いたら前触れなくズンズン描いて投下していきますわよ、バリバリ>>431
もういたか果実系魔術。
キャラの把握が間に合ってない……。
>根源じゃなくて人間が神秘から引き離されて物理的な檻に囚われ根源に至れない原因
だって多分根源とニアイコールな神の直下に比べたら現世界の根源度は低いだろうし
ふむふむ。なるほど……。>>437
【固有スキル】
利休七則 EX
千利休が語った茶道の心得であり、おもてなしの極意とも呼ぶべき七箇条。
「真心を込め、風流を解し、本質を見抜き、命を尊び、慌てることなく、心に凪を飼い、互いを尊重する。」
複数の精神系スキルを複合させた固有スキルと呼べるもので、平時は相手の警戒心や緊張を緩和させ非常時には精神攻撃に対するレジストを獲得する。
呪術(界) D+
生前には安倍晴明を祀った晴明神社に居を構えており、茶道にも陰陽五行の要素が盛り込まれている。
本作の千利休は晴明神社の境内に住んでいた折に晴明の霊魂から教えを受けた……という事になっている。
主に結界を構築する際に発揮され、地位の有無に関わらず平等に扱われる『茶室』も広義的な結界の一つ。結界の中ならば融和も、掌握も、支配もお手の物。
不足の美 B
不完全なもの、歪んだもの、疵あるものにも美は内包され、時として其れらは完全さえも凌駕する「価値」を生み出す。
エンチャントの派生スキル。破損した祭具や未完の礼装、神秘の薄い宝具を「足りてないまま」完成品同様の出力にまで底上げする。>>438
【宝具】
『妙喜庵・数奇二畳敷(みょうきあん・すきにじょうじき)』
ランク C 種別 迷宮宝具 レンジ 20 最大捕捉 100人
千利休が生前造り上げた茶座敷『待庵』を結界術によって再現したもの。
一見して質素で狭小な空間ながらも、その実無限に近い奥行きを見せる人工心象風景。厳密には固有結界とは異なり、固有結界に比肩する程の大結界術。
「内と外を明確に区分する」特性上屋内でしか結界を展開ないし維持出来ないが、抑止力の修正を受ける事なく長時間持続させられる利点がある。
展開されるは無限に広がる和風迷宮、通称「数奇二畳敷(すきにじょうじき)」。
結界内は千利休の思うが儘に歪曲させる事が可能であり、自在に壁や通路の配置などを操れるだけでなく襖(ふすま)を作り特定の人物を任意の空間に飛ばしたり、或いは閉鎖空間に閉じ込める事もできる。
また入る際に帯刀を禁止した「躙口(にじりぐち)」の機能が部分的に再現されており、空間に招かれたサーヴァントは対軍クラス以上の宝具の真名解放を封印される。
直接の殺傷力や攻撃性に乏しいが、逃げや守りに徹すれば誰が相手だろうと強制的に長期戦に持ち込められ、宝具による範囲間接攻撃も不可能。
入口も侵入した瞬間に塞がれる為結界から生還するには千利休自身が宝具を解除するか、和風迷宮を探索して千利休を倒すしかない。
「和の深み、深遠を結界に反映させようとしたところ(物理)となってしまった」との事で、どうしてこうなったと当人も首を傾げている。>>439
【weapon】
安倍晴明印の陰陽術。
とりわけ結界の構築に造詣が深く、領域に足を踏み入れた者にペナルティを課したり、敵を空間ごと固定して行動を阻害するなど戦闘に遺憾無く発揮している。
だが本人は「茶人はただ座して招く者やから」と言って憚らず、余程興が乗らない限り自分から仕掛けたりは(と言うより仕掛けても三騎士クラスには到底勝てっこないのを理解しているので)しない。
【解説】
大永2年–天正19年没。
戦国時代から安土桃山時代にかけての茶人。極限まで無駄を省いた「侘び茶」という茶の湯の一様式を追求・完成させた、茶聖として有名な人物。
和泉国の商家に生まれた利休は、茶人・北向道陳ならびに豪商武野紹鷗に茶の湯を習い頭角を表してゆき、
永禄12年以降、和泉国が織田信長の直轄地となってゆく過程で信長に茶頭として召し抱えられる。当時信長が茶の湯の政治利用を奨励していた背景もあり、千利休は瞬く間に和の社交場における地位を高めていった。>>440
こと場の支配、空間の掌握に関しては卓越した技能を有していたとされる。
芸術家としての審美眼で武将達の器を見抜き、美しい茶器と所作で人々を魅了し、優雅な茶会で天下泰平のビジョンを世に見せつける────現代でいうところのフィクサーとして存在感を放ち続けた。
それは本能寺の変以後、次の天下人豊臣秀吉の時代においても変わる事はなく、
「太閤殿が耳を貸すのは千利休ただ一人」
と言われる程信頼は盤石であった。
……にも関わらず千利休の最期は自害、更に彼を死に追いやったのは厚い信頼を寄せていた秀吉本人だという。
一体何故秀吉の逆鱗に触れたのか。
死因については諸説あるが、真実は今以てなお不明である。
抹茶色の羽織に身を包んだ和装の青年。
日本有数のキングメイカーにして安倍晴明の薫陶を受けた戦国時代筆頭の陰陽道の使い手。
誰に対しても物腰穏やかで、礼節を重んじる好青年。生前は茶聖と称されただけあって、もてなしは完璧。
さりとて自身を謙遜することも驕ることもなく、客人と自分を対等とし、その上で互いにとって心地好い空間を創出する。>>441
「人は人、自分は自分。せやけど出会った縁は全部大事にせんとな」
茶道という側面だけ切り取って評価するならば、彼は間違いなく聖人である。
しかしその本性は破滅主義に片脚突っ込んだレベルの侘寂愛好家。
滅びゆくものにしか美を見出せず、不完全なものにしか愛を感じられない。
物はおろか人に対しても同じ尺度で量るところがあり、「ヒトは多少歪んでいる方が味があって趣深い」という独自の美学を持っている。
凋落の運命を辿る者を、
出来る限り間近で鑑賞し、
「侘やなぁ」とエモさに耽りたい。
────彼は間違いなく変態である。
……とはいえ自分の異常性は重々理解しており、普段は穏やかで気さくな風流人としての姿を前面に出す事で周囲と上手に折り合いを付けている。
現に生前は大殿と太閤殿以外に本性を看破されたことはなかったらしい。>>442
聖杯に抱く願望は「人類の衰退」。
理由は人間に対して悪感情を抱いている訳ではなく、単に己の美学と照合した上で「侘やないなぁ」と思ったから。
うんざりする程長い人類史。
いつまでも盛者側であろうとする人間の営みは千利休にとって酷く不自然に映るのだと言う。
盛者必衰。
花がいつか枯れるように人の世も緩やかに衰えるのが運命なのだから、それを殊更に否定するのは間違っていると考える。
【台詞】
「召喚に応じて参上した、キャスターのサーヴァント千利休や。ただのしがない茶呑みを戦いに呼び出すとは酔狂な御人やな。
でも呼ばれたからには本気出さんとな。
安心しとき?仕事はキチッとやるタイプやから、僕」
「え?僕の美学ってどんなものかって?せやな、まず根底にあるのは『無常』の美や。
時間が限られてて、移り変わるからこそ尊いというか。
後は『もののあはれ』もそうやな。不幸の中にエモさがあるっちゅうか、思いが成就しないからこそ美しいって感性。
それらを総括したのが僕の考える美しさや。分かってくれた?分からん?そう………」
「僕の美学の指標が解り辛い?そうやなぁ、せやったらステータスで喩えてみよか。
マスターはAランクよりもC+ランクのが見ててエモいな、って思ったりせえへん?
或いは幸運ステータスは控えめなほど趣深いな、って思ったりせぇへん?
そうゆう事よ、分かってくれた?……コレでも分からん?そか………」>>443
「この場ではありのままでいて欲しいねん。虚偽も、虚飾も、誇張も、あと付け焼き刃な作法も要らん。
嘘偽りない腹曝け出して茶ァ啜る、それだけが此処のルールやで♪」
「生憎僕はヒトの挫折とか大好きやからなぁ。夢半ばでプツンと死に絶える生き様とかめっちゃ侘やん?」
「やし、今僕が取る選択は裏切り一択やねん。堪忍な」
「どうか僕の“美学”の為に死ん.でくれ────」
「……有難うな元マスター。アンタ今めっちゃエモいで」
「アンタの破滅なくしてこの美しさは無かった。僕は、貴方を尊く思う」
「エッッッッッッッッッッッッモ!!!!(卒倒)」
「白紙化?冗談、あんなモノ風情も何もあるかいな。
……あのやな、僕が求めてるのは人類の『衰退』であって『消滅』ちゃうねん。
ヒトという種族の緩やかな終演を愉しみたいのに一瞬で御仕舞いとかムードの欠片もないやん。出直してこんかいって話よ」>>444
【関連キャラ】
太閤殿
かつて利休が側近として仕えた主人。無常の美を体現した傑物であり、「美しい生き様」と賞賛する人物。
彼に対する恨みはなく、惜しむらくは日に日に衰えてゆく彼の最期を見届ける前に本意を見抜かれ損切りされた事くらいか。
大殿
彼の本性を知りながらも「それもまたよし」と受け入れたもう一人の主人。
天下泰平は利休の思う所ではなかったが、その大望(ユメ)に僅かながら突き動かされ、またその最期の美しさに震えたのは事実である。
因みに彼が仕えた信長は男だったか女だったかの質問に対しては「どっちでもええやん」。
安倍晴明
師匠筋に当たる人物にして日本最高ランクのキャスター候補。
正確には晴明神社に遺っていた晴明本人の魂の残渣なので直接の面識はないが、「魂からしてロクでなし」と表現し苦手意識を露わにしている。>>422
マドリードの日本料理店で調べたときに出た『どん底』に負けないインパクトを追求したらそうなった。(白目)>ロック
優しさは、時には戦うことなのさ。(ジャンパーソンめいて)>人を殺/せる人は~
それと容赦の無さの板挟みに苦しむキャラって、俺が咄嗟に思い浮かぶのはキラ・ヤマト(ガンダムSEED)、楠沙枝(魔法少女沙枝)、エックス(ロックマンX)ぐらいしかいない。
そして三人とも好き!!(威圧)>>452
いえいえ、まずは体調とメンタルを大事にして貰って。それが一番大事。
流れとしてはクッチーとリドリーがすれ違って、願い聞く→不老不死?ああん?(朽ギレ)→バトル!!
みたいな感じを想定。平たく言えばオリュンポス最後におけるベリルとキリ様ですね(色々違いはあるけど、大まかに言えば)。
頑張って書いて、早いうちにあげたい。>>405 >>409
ありがとうね。そう言ってもらえると嬉しいんやわ。自分のところだけで動かす分には制限はないけど繋がりはないからね。
(正直お師っよさんこういうキャラ好みじゃないかなって心配はずっとあったねんな)
>>407
ありがとう、好意的に受け止めてもらえて嬉しいんやわ。
>>422
まあ極性の強いキャラだから、属性の偏り方で相性はでてくるわね。ありがとうね。
>>423
(´・ω・) < バンチョーヂャナイ…
>>406
(別にええけどあのサブタイ、『型月二次創作内で別法則が走ってる』ことの暗喩やで? 気にせず使ってもらってええんやけど)
>>427 >>434
ええやん(ええやん)
セーラは、セーラはっていうか、割とずっと前からわたし個人ページの更新できてないですね。
去年投下したヨシュアもたぶん入れてないと思うんで明日あたり一気に入れてきます。
>>430
そういう理屈で目指します!!って家ならそれはそれでええと思うけど、多分正典的にはだいぶ違う外れた解釈になるとも思うから(この間のを書くための調査で得た付け焼き刃知識)、詳しく話した方がええなら相談に乗るよ。
イコマさんの利休とかはまた後でしっかり噛み砕いて書かせてもらうやでwikiに載せてるキャラでも把握ってしないものなんですね
他人にやられて嫌なことを人にしないようにって一応雑談含めて全レス目を通して覚えておくとか、一応もう顔出さなくなった人の含めてキャラシを見てキーワードとかが被るようなら印象が同じにならないように差別化しようとかしてた私が馬鹿みたいじゃないですか
見てないならそもそもどんだけ設定描写が被ろうが傷つきようないですもの
まぁ私の書く文章なんて総じて独りよがりで見苦しくて見ていられないので見ないし見たとしてもさっさと記憶から消したい、貴重な時間を無駄にしたくないとか言われれば反論できないのでこれは私に非があることなのですが
全部いらない手間だったんですね
読んだ上で感想はどう書けばいいか分からないから書かないとかじゃなくてそもそも読まなくていいんですね
貴重な気づきをいただきました
どう感謝すればいいかわかりません
願わくば「正直このスレ人形使いとか人形キャラ多すぎんだよな…幻術方面多用してネタ被りしないようにしとくか…」って思って8割がたできてた中編SSを7割消したり、ケルベロス関係やりたいって言ってる人が二人もいるのでその辺のメジャーどころは詰めず周りの人がやらなそうなところを掘って掘って掘りまくる決心をする前とかに気づかせてくれれば嬉しかったです>>457
>>まぁ私の書く文章なんて総じて独りよがりで見苦しくて見ていられないので見ないし見たとしてもさっさと記憶から消したい、貴重な時間を無駄にしたくないとか言われれば反論できないのでこれは私に非があることなのですが
私は好きです!!!!とりあえず40分からリヒターと桃夢の薬膳料理SS投下します
途中勢いだけで書いた結果カオスな所がありますが許してくださいチャイナシティの邂逅 後編
昼のロサンゼルスにて、昼食を探していたリヒター。
そんな彼は、チャイナタウンで謎の美少女に呼び止められて自分の店に来る事を勧められた。
その美少女の不思議な雰囲気に妙な感覚を覚えながら、リヒターはその足に着いていく事にした。
…そして、今に至る。
「…なぁ、ちょっと良いか嬢ちゃん?」
「どないしました?」
「アンタは、店の手伝いなのか?」
「いえ、ワテが店主なんです。」
「…マジで?」
リヒターが少し驚いた顔をする。
見て分かる通り、この少女は中学生位に見える程幼い雰囲気を持っている。少なくともリヒターが実質的な後見人となっており、現在秘海集積船で学んでいるミツキよりも幼い見た目なのは間違いない。
「まあ、たまげられるのはいつもの事ですしね。こう見えて結構生きてんですわ。」
「合法ロリって奴か…?マジでいるって、やっぱ世界って広ぇな…」
リヒターはホットな溜息をし、再び先導する少女を見る。>>461
(見た目的には怪しい奴じゃねえ。いやまあロr…見た目と年齢が乖離してそうだってのは妙だが悪って雰囲気もねえ。まあ、少し警戒しとくべきか。)
リヒターは気持ち神経に集中を込め、歩く。
「おっ、着きましたで。ここがワテの店ですわぁ」
ピンク髪の少女…いや、女性が指差す先には6階建ての、他と比べても滅茶苦茶デカいビルがあった。
「でッッッッけえ…まさかココ全部アンタの…?」
「ですわ。ほな、お入りください。」
「オ、オーケー。…んじゃ、邪魔しますっと。」
中華風のドアの中に入ると、途端にピリッとした、だが美味しそうな匂いが鼻をつく。
内装は、とても綺麗だというのが第一印象。そして次に感じたのが、どこか良い意味で現実離れした雰囲気という物だった。
中華風の音楽が流れる内装は、まるで昔の中華圏の様な装飾に包まれて神秘的な雰囲気を醸し出している。>>462
「こいつぁすげえ…」
「ふふっ、ええ雰囲気でしょ。ではお客様は3階席に案内しますわ。」
「お、おう頼むぜ。」
案内され、3階の席に座る。
3階はカウンターの様になっており、リヒター以外に座ってる人は居ない。
そして、ピンク髪の少女は案内を終わらせると、水を置いた。
「ほな、メニューですわ。」
「サンキューだぜ。…お、薬膳料理なのかココ。」
「そやなぁ。この店では中華3000年の歴史、を地で行く伝統的な薬膳料理をお楽しみいただけまっせ。」
「へえ、そりゃホットだな!」
「ホット…?」
「あ、悪りぃ悪りぃ俺の口癖…っていうかアレだ…アイデンティティ…的な?」
「ふふっ、おもろい事言いますなぁ。せやけど、もしかしてあんさん、辛いのがお好きで?ほんならこのホットチキンとピリ辛焼き飯がお勧めですな。」
「おっ、じゃあコレのトッピング激辛で!」
そう言って注文を済ませる。薬膳料理は何度か食した事があり、割とリヒターの好みな味なのであった。>>463
その時、スマホのバイブ音が鳴る。ジャケットのポケットから取り出し確認すると、ビオランテからのメールだった。
「お嬢からか。…丁度ビュッフェに着いたみてえだな。」
同封されていた二人の自撮りを見て、安堵の息をつく。あの二人なら300パー位大丈夫なのは分かってるが、それでも安心するのは安心する。
「にしてもソフィの嬢ちゃんみてえな親友がいるのは、本当にお嬢も幸運だな。」
「!」
その時、正面で盛り付けをしていた少女が一瞬反応した様に見えたが、流石に初対面でそこまで聞くのはホットじゃねえと思ったのでスマホに目を戻す。
「…ほい、ホットチキンとピリ辛焼き飯激辛、おまちどお!」
「おーっす、って…」
目の前に置かれた薬膳料理を見て、一瞬言葉を失った。
ネガティブではない。むしろ逆。
パッと見の雰囲気も、鼻に来る程の辛みと旨味の混ざった匂いも、この飯の第一印象の好感度を極限レベルに上げさせられる。
まあ要約しちまえばクッソ美味そうって事だ!!
「バーニング…!!」>>468
数十分後。
「あんさんバルベルデ家の令嬢さんの幼馴染なん!?そんでその令嬢さんがWASPの仲間やて…!?」
「いやこっちも驚いたぜ…グレゴリーとアンタが遠縁ってマジかって思ったよマジで…あ、ホットチキンお代わり頼むぜ!!」
「ほいほい。いや、あんさんが魔術師って事は雰囲気で知ってた言うてもまさかWASPと知り合いやとは思わんかったわ…」
「にしてもアンタの強化薬膳…だっけか?マジでバーニングだぜ!!ここまで美味え飯はマジでそうそう無えって!!それに疲れも取れたぜ、サンキュー!!」
「ふふ、お褒め頂き光栄ですわ。」
めっちゃ仲良くなっていた。
互いにWASPと知り合いであり、そしてビオランテや星雪等互いに知ってる者の名前が挙がった瞬間に互いに質問攻めしまくった結果めっちゃ打ち解けた。>>469
「んじゃまあ桃夢姐さん、だったか?今度は他の奴も連れて食いに来てえから連絡先教えてくれ!!」
「ええで、ほんならJ.C.バルベルデから農産品都合してくれへん?」
「ノープロブレムだぜ!!あ、あとコイツチップな。」
「こんなぎょうさんええんですか?」
「ああ、めっちゃホットだったからな!!そんじゃま、ご馳走さんっした!!」
リヒターは階段を降りていく。桃夢は手を振った後に独り言を言った。
「…おもろそうな魔術師の方思て誘ってみたものの、ごっつおもろい収穫ができたな。」
期せずして、二人はWASPを知る友人という関係が出来たのであった。
それはそれとして激辛薬膳が思ったよりあっさり食べられた事で手応え無かったのかと思った為裏メニューで更に辛さが増えた極辛薬膳を作ろうと動き出したとか。あと次は前のレージュさんのリクエストSSのダイエットの奴書こうと思ってんですがユージーンさんに質問です
ジャスミンちゃんって運動神経どんなモンですか?(個人的に失礼だけど体力はそこまで多くなさそうと思ってる男)>>473
良かった、自信無かった飯テロパート評価された…
完全火属性のリヒターだからこその発火しそうな位のリアクションをイメージしてたので良かったッス
そして桃夢さん小学生並でしたかスイマセン…またガバってるよ俺>>457
何にお怒りになっているのかわかりませんが……
このスレッドも長いだけあって、wikiに登録されているキャラクターもとても多いです。
なので、全部把握するのは難しいのでは?と私は思います。
新規の方や少ない自由な時間を割いて創作活動に参加している方は、書きたいアイディアが先に誰かに取られていないか確認するために、wikiやスレッドを全部確認する義務があるのでしょうか。
私は、そうは思いません。
そうなると、このスレッドに参加するためのハードルがかなり上がってしまうからです。
島術さんのお心使いは大変素晴らしく、ありがたいものだと思いますが、そうしていない人を厳しく責め立てるのは違うんじゃないかなって私は思います。
相手もわざとやっているわけではないでしょうし。
みんながみんな、全ての流れやキャラクターを把握しているわけではありません。
傾向の似たキャラクターが出てきたり、要素が話題にあがったならば、「こういうことがあったよ」「こういうキャラクターもいますよ」と教えてあげるだけでいいのではないでしょうか。>>475
怒ってないって言ってるじゃないですか
むしろ最近悩んでいたいろんなことにこの気付き一つだけで全て合点が行ったんですよ
無駄な努力だったことを思い知らせてくれてありがとうこれからは時間を有意義に使いますって書いてるでしょうバ,カな。
ここんところ6章爆速で攻略するか、疲れて眠るかしかしてなかっただと……!?
あと普通に親父にパソコン取られてて一括確認出来てないのワロタ……。私ユージーン。最早よっぽど胡乱なネタでもない限り新しいネタってのはほぼ無いと思うの。そしてネタ被り、差別化を意識するのも創作の醍醐味だと思ってるからある程度ここに居る民にはwiki検索の一手間を加えることをオススメするの。
キャラ名被りとかしたら悲惨よ。
>>446
お久しぶりです!
うーんこれは糸目のCV遊佐浩二さん!(ド偏見)
冗談はさておきまたやべー思想のキャスターが来たもんだぜィ。生き様だけじゃなく死に様まで含めて侘なんて聖杯戦争で召喚したら高確率で死んじゃいそうだなぁ…。
>>471
辛くてなおかつ美味いってのは実は結構難しいのです。そして辛いだけでもなくちゃんと美味しいからこそバーニング!(語彙力)
それはそうとWASPキャラとの絡みをお考えでしたら是非私にご一報を。WASPキャラの設定や調整等を引き受けてる身ですので誰とどう絡むか等の相談にも乗れるかと思います。
>>472
まず大抵の魔術師は強化の魔術をかければ飛んだり跳ねたり出来るという前提で魔術を使わない運動ならそこそこです。
体育の授業で長距離走としてグラウンド10周とかしたら時間内に走りきることは出来るけど息が上がってヘトヘトになるくらいの感じです。強いていうなら普段私が絵を描いてもSS書いてもよくてよも感想もねぇなんなら読んでもいねぇくせに私が限界迎えた時に「あなたがもっと我慢すればいいだけでしょ?全部あなたの弱さのせいでしょ?」って言うコメントだけ一晩で爆速真っ青よくてよ10な現実の方にキレそうですよ
一度や二度の「あれ…?」で失望してもう期待するのをやめるまでいくわけねぇだろ積み重ねてんだよ
どっから湧いてきたんだよ10以上もよ いるんだか飛行機だか知らねぇがそんなに押せるなら普段からしてやれよみんなにも
>>480
メニューがついてくるのは大体折り畳みの作成ミス
なんならTIPSページでも作って書いとくべき頻出ミス皆さんのSSをすべて読みきれてなくて申し訳ございません。そのために感想返しもできてない状況です。
>>480
孫権ともゆかりある曹操がうちにいるのですが、彼女的には相性悪いみたいな認識なのでしょうか?
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E6%9B%B9%E6%93%8D%E5%AD%9F%E5%BE%B3これでもキャラの名前被りとか何回か失敗してやらかしてるのは申し訳ねぇと思ってるから最近とみに表記揺れ使ったり可能な限り変則的解釈を試みたりしてんだよもう
水着典韋ちゃん全再臨できたけどキャラシを作ってないう悲しい事実よ
ちなみに各再臨イメージ
一臨→男勝り口調の時の水着、ヤンキースタイル風
二臨→勇気出して女の子っぽい水着着てみたよって感じ、この再臨からボイスがちょっと変わる
三臨→完全に吹っ切れて「可愛いのが好きなアタシも男勝りなアタシも全部アタシだ、ならもう全部受け入れてやらあ」的な感じになりましたって感じ、可愛い+カッコいいを合わせた着崩し浴衣風
まあ水着鯖に浴衣とかは禁じ手かもしれんけど敢えてコレで行きます
ちなみに星4アーチャー(再臨でボイスが少しだけ変わる系星4)、持ってる棍で殴りながら先端から花火みたいな弾丸飛ばしまくる感じの水着鯖です
…三臨結構気合入れて考えたけど可愛くないです?
良ければ感想欲しいです>>…三臨結構気合入れて考えたけど可愛くないです?
カワユイ!!!!見える…見えるぞッッッッ…!!最終再臨で花火をバックに三臨の状態で乙女な笑みを浮かべる典韋ちゃんの絵面が…!!(それを描ける程の構図力は俺には無いので描けんけど)
>>477
この二人の組み合わせならバチバチのバトルにはならなそうやなと思ったんで仲良くさせてみました!
通常でさえかなり身体に効く薬膳料理な訳ですし桃夢さんの強化薬膳はジョジョのトニオさんの料理みたいな事になるんじゃねえかなと思いながら書いてました
>>478
そこには凄え勢いで汗をかきながら凄まじいスピードで焼き飯とチキンを食うリヒターの姿がッッッッ!!
>>483
リヒター=バーニングの図式が皆さんにも浸透してるみたいで嬉しいっす…リヒター君がSSに出たら皆バーニングだなとかホットだなとか言ってやってください、俺が喜びます((
了解です、WASPキャラとはいずれ絡ませたいと思ってるんでその時お願いします!!
>魔術を使わない運動ならそこそこ
成程…大体SSのイメージ固まってきましたアザス!!競争社会の世が嫌になって引きこもったダウナー系長女、仲謀。
腹黒おっとり、みんな(クラス)の姫系次女、孫権。
意外と純情、気づかいお嬢様系三女、尚香。
みたいな孫三姉妹の現パロ思いついた……。かんっっぜんに忘れていたのでfalling moonに話数追加しておきますね
コストはクリームヒルト関連の全てじゃにしても水着典韋ちゃんの再臨過程が垢抜けていくというか徐々に抑圧してた女の子の部分解放していってる感あって何かいいな…(自画自賛)
あ、ビオランテの強制羞恥プレイSS×2、WIKIに登録しましたッス。
今書いてる3つ目はR-18不可避なんで、泥に投下する。>>505
綺麗だ…ユージーンさん、蘭猫お借りしてよろしいですか?
今書いてる泥用のSSで23zh&x9uouo1ues/323zhする側担当で。この度はリサーチ不足と物忘れにより島術さんには不快な思いをさせてしまい、すいませんでした。
>>516
あ、ラフム語の箇所、『ng』の部分は普通に『エヌジー』と読んでくだせぇ。
ミスった。>>519
要はアレです、亜種特異点の魔神柱人間態の姿に魔神柱と融合した董卓がなったらラスボスとして結構良いんじゃね?って考えです
デザインが雑なのは仮デザインだったので本当にすいません12000年ぶりセファール周期でwiki更新してきました。
ssどうしようかなぁ……書いたからには残したいけど、もう全部pdfで手持ちしておいて、描写参考とかで必要になったらアップローダー使わせてもらうとかの方がええかなぁ……。縦書きかつページ内配置調整とかしてあって横書きに直し直すの面倒なのよね。
>>446
(こやつ絶対BLEACHの世界から来てるわ…………)
(宝具の卍解感半端じゃないんですけど…………!)
>>456
ありがとうございます。それはそれとして、
(´・ω・) < バケモノヂャナイヨ…ヒトダヨ…
>>471
いいですね、お腹がいっぱいでなければ危うかった。感想で出遅れてある分他の方とのやりとりも見えていますが、意図した受け止め方をしてもらえると上手くやれた感が出ますよね。
>>505
頬染めの女の子描くの珍しくないですか? かわいいですね。>>518見るに朱が入ってるの気のせいじゃなさそうですし。感想ありがとうございます!
>>453
そうですねぇ、味方としては信用出来ませんが異星の神の使徒として登場すれば割と面白い動きをしてくれるのではないかと思いますね!
>>456
お久しぶりです、ご無沙汰してます!
へうげものは見た事はありませんが、きっと文脈から察するに向こうの千利休もかなーりの曲者と見ました…侘寂フリークなウチの利休をどうぞよろしくです。
>>458
ありがとうございます!侘寂を曲解しまくった結果の産物です、でも戦国時代を生き抜くにはこれくらいイカれてないとフィクサーやってけないかなって…
>>483
マスターには申し訳ないけど引いた時点で不幸は免れないと言いますか、サーヴァントが主人を破滅させたがるんで手綱を握れるのは至難の業です。
急募、我こそは利休を御せるor上手く付き合えるマスター>>521
千利休「13kmや」
冗談はさておきオサレ感満載なネーミングだと今更自分も思いました。それはそうと宝具の詠唱が全く思いつかない。>>516
あー、fyx@euox:.tmw@r
sfe53sdjz7ha24d@t@a7ysw@g.uo7.t7ouetw@e5f@7.
w@ma7ysb@4ek45w@k23zht@eaf@y3s=vtuekw@2q@yfczat@/eysq@:
あ、質問の方は大丈夫です。問題ありません。
>>518
やはりか!(歓喜)
>>522
エントリーナンバー1、無限の魔力の暴力を振るうけど死ぬ時はあっさり死ぬ&ワンチャン利休の話を聞いて利休の侘についてを知ったら終活を始めるミソラ・オオガミ!
エントリーナンバー2、とにかく強い相手に挑み続けて命が尽きるまで戦って最後は野ざらしになるであろうネムレス・ウォーフリーク!
以上、うちの子で御さなくても付き合える、或いは利休さんに最期を見届けて欲しいキャラ2選でした。>>526
成る程…つまり魔神柱ダイエット!
冗談はさておき、そういえば張遼って昔は董卓にも仕えてたんでしたっけ
そこから呂布の下に移り、最終的には曹操の臣下に…。こうしてみると何とも数奇な運命ですね深夜のこそこそキャラ話
羅城大我は鬼の手のおかげで風邪のような一般的な病気とは無縁になりましたが、手が変わり果てた当初は拒絶反応から寝込んだり苦しんだりはしたと思うんですよ
本音:野紀師匠に看病されてるショ大我、良い……深夜のコソコソ話
凌牙の人間関係について
ムジカやトワの事は気にかけておりツンデレしながら世話を焼く
瞳の事は騎士団の娘って事で絡みは余り無いがしっかりした奴だなと思っている
ペルカにはたまに振り回されたりするが厄の匂いは感じ取っている
リュジにゃんはそこそこ話すが凌牙はカワイイとか全然知らねえって感じなので趣味とかの話題はあまり盛り上がらない
海月はマレオを介して知り合っており比較的親密度は高い
ジャスミンとは前のSSでの決闘後に互いに認識を改め割とズバズバ言いたい事言い合える位の仲になった
要するにbloodychain開幕前の時点では凌牙はジャスミンと海月の二人とそこそこ仲良くなってますちなみに凌牙→ジャスミンの認識ビフォーアフター
バトルSS前
船最強の天才っつっても過言じゃない。才能も実力も頭脳も全てにおいて俺とはレベルの違う別次元の奴。俺はアイツには戦闘以外で敵う訳がない。全てが違う奴。
だがそれはそれとしていつか戦って勝ちたい
バトルSS後
確かに船において最大クラスの天才ではあるけど、全てが違う訳ではなかった。アイツは絶望ってモンに見舞われてそれを超えた強い奴だった。どん底から這い上がって天才になったすげえ奴、と口には出さないが思っている。
バトルの末互いの認識を改めて以降は何だかんだでボンバルディエとタイマンさせろと頼んだりたまに海月とジャスミンと3人で飯食ったりと打ち解けた。
もし凌牙が何かデカい壁にブチ当たって絶望した時にはジャスミンが檄を入れる事もあるかもしれないし、逆にもしジャスミンに何かあったら「てめえには借りがあるから仕方なくだ」と言いつつ自分から手を貸しに行く事もあるかもしれないです>>537
>>もしかしたらbloodychainではあるシーンで凌牙がマレオに割とガチな雰囲気で何かを頼んだりするかもしれません
マレオ「……ほう。」>>505
色が淡いのが水の中にいるかのような儚げというか幻想的神秘的な印象を与えていいと思います。『船』の乗船者リストに追加されてないキャラってセーラちゃんとアリシアちゃんとあと誰かいましたっけ…?
見落としてるかもしれない気がしてならない海月ちゃんの台詞は前のコソコソ話とかのネタを拾いました
ちなみにツヨコちゃん言いましたが巽はたまにネタで女装します
とはいえリュジにゃんみたいなガチで可愛い感じではなくアレです、龍が如くのゴロ美ちゃんみたいなアレです
(なおコソコソ話、巽の初期イメージは真島の兄貴と夢澤の兄貴を足して2で割ってやべえ奴な部分を削った感じでした)>>546
「実際にやってみないとわからない部分も結構ありましたからね。失敗したらその都度巻き戻す、総当たり形式でいかないと……」>ポチ先生
「僕が邪魔で邪魔でしょうがないのがいましたからね。仕方なく下船するしかなかったのです。あのまま我慢していたら、怒りに任せてアレを船ごと吹き飛ばしていたでしょうし」>アインス先生
「こう見えて、100年以上も生きている『おじーさん』なんです。それはそうと、スカートをめくっていいですか?」>ペルカ
「確か、クラゲって漢字も……。ま、気にしても仕方ないから、次はパンツを剥いじゃおっかなー?」>海月
「人を見る目に秀でた人は好きですよ」>凌牙
「今度は倒れない程度で抑えてくださいね?。それと、彼ら程度じゃ死/ねませんから御心配なく」>巽>>547
あれ?気のせいかな?メロちゃんから若本さんの声が聞こえるような…
>>545
ジャスミン「私の所にセクハラに来たら返り討ちにする。……先輩として人体工学についてアドバイスをくれるならありがたく思うけど」
海月ちゃんに対してのアレコレは知ってるけど本人やメロちゃんがちゃんと怒って反撃に出てるから自分が割り込んでどうこうするつもりはない。でも助けてって言われたら一も二もなく参戦する。
セクハラには毒を、アドバイスには感謝を返すのでエイベル次第。
ロイド「問題は起こすし間接的に船内の施設が壊れるし…かと言って大口の出資者でもあるから強くも出れないし…どう対処するのが正解なんだろう。彼が船に来ると毎度仲裁するのに苦労するよ」
アルマ「キュウキュキュ。キュウン(竜の心臓の欠片でここまでやるって凄くない?まあボクには必要ないモノだけど)」
苦労人ロイド。捕まえる訳にもいかず追い出すことも出来ずとにかく被害にあった女性を宥めながらエイベルに苦言を呈するくらいしか出来ない。
アルマは匂いで同族の気配を察知して心臓のことを察したら素直に努力を褒めつつも距離を置く。
ニコレット「困った方ですよね。いつか刃傷沙汰になるのではないかと心配になります」
ちなみにスカートをめくっていいですか?って言ったら「ええ、私でよければいくらでも」と抵抗も反撃もしません。ホムの方だからね。
支援者とはいえ組織の一員でも無く一時期入っていたとしても【青】まではいってないと思われるエイベルは本体のことは知らないと思われ。女の子のガチギレ顔初めて描いた
>>556
と思ってスマホでやったら、今度はちゃんとヒットしやがった……。今後のリサーチはスマホ版使ったりしなきゃなー。>>558
>ニコレット
をつけるの忘れてた(吐血)>>558
アドバイスや共同開発が先だったらその後実戦を兼ねたエキシビションマッチをおっぱじめて一本代わりにスカートを捲られたりとかなら「やられたー!」ってなりますね。
セクハラが先だったら「賢者ケイローンの最期を知ってる?」とか言いながら猛毒を取り出す。多分周囲の被害が大変なことになってロイドが飛んでくる。
ロイドは多分ちょっと困りながら受け取ってその後被害にあった女性達にもご馳走すると思います。迷惑を被ったのは自分だけじゃないから、と。
アルマは知らん顔でロイドの肩の上でそっぽを向きます。
ニコレットは「死ぬ死なないの話ではなく刃傷沙汰が起こることが問題なのですよ?我慢の限界が来た子供たちを前科持ちにするつもりですか?」と諭しますね。
例え本人が気にしないと言っても船に支援をしてる人物に危害を加えたとなると将来組織からの評価にマイナスが付く可能性があってそうなると相手にとっては踏んだり蹴ったりになるので。>>552
つまり、エイベル×フィサリアのショタおね(なお中身) なのかー(お目目ぐるぐる)脳内回想弟「いいか愚姉。おまえ見た目とスペックだけは……まぁ…悪くないから、世の中にはお前でもいいレベルで飢えてる男もいるだろう。でもそういう男は大抵責任とか特に取る気もなく、後腐れない関係になりたいだけだから相手しちゃだめだぞ。いいか?珍しい植物を見せてくれるって言っててもだめなもんはだめなだからな?わかってるよな?
おまえはどうせそういうの考えるの面倒だろうから、後継とかそういうのはこっちで何とかするし!
他人と付き合いたいならせめてまず交際の申し込みから入ってくれるまともな人間にしてくれよ。植物キメラとか連れてこられても義弟になる気はないからな?いいか?せめて人型だぞ?アマゾンの奥地で拾ってきたキノコ人間はカウントしないぞ?……おい聞いてるのか?まずその栄養剤から目を離せ!おい!おいってば!!!」>>563
頭痛や胃痛が凄そうな弟さん……>>564
そう例えるのは、かなり違う気が……空気感の違いはそのまま戦闘系組織と学園都市の違いじゃねぇかな
似ていると思ったのは学園都市、船の共通点でガルパンの学園艦でした
>>521
恋する女の子だからな
頬も染めるさ(目を逸らしながら)ちなみに海月ちゃんは結構優しい子ですがパイタッチされた上にパンツ剥かせようとする輩相手には流石にさっきの絵みたくゴ.ミを見る目でマジギレします、そりゃキレるわ
>>553
ぷにゅを極限までキレた感じにさせるにはどうするかと思った結果若本風になりました…
海月ちゃんは本当に辛い時にちゃんと助けを求められる子なので多分ジャスミンちゃんに打ち明けて何らかのアイテムとかオートマタとかの対策は講じてそうだなって思ったり
まあエイベルが相手なら効かなさそうですが
>>558
逆にパンツ剥かせようとされてプッツンしない女子の方が少ないでは…?
>>563
めっちゃ苦労してそうな弟君…
>>574
メロちゃんは元々魔術師の美少女人魚作って嫁にするやで!!っていう実験で生まれた奴ですからね、普通の使い魔とはちょっと違いますし感情は割とあると思います>>575
メロ「ぶにゃァァァァ!!!(トゲトゲさせながら威嚇している)」
ちなみにメロがぶにゃとかぶるあとか言ってる時はまだ平和なキレ方です、先程のマジギレモードになると最早無言になります。
あとメロはプルフラスの事は偉そうなへんちくりんタケノコと思っていつも喧嘩売ったり売られたりしてドンパチしてる訳ですがちゃんと「こいつは海月にガチな危害を加える事はないから大丈夫」と認識してるのでマジギレモードのSAN値少し飛びそうなモードにはなりません、つまり仲良く喧嘩しまくるし今後も喧嘩しまくってくれって事ですね
そして可愛いッッッッ!!
海月「可愛いいい…!!封印指定級の可愛さだよメロ!!(パワーワード)」
本当はメロメロになってる海月ちゃんを描きたかったが最近画力が劣化してる気がする俺には描けません、誰か暇な人良ければ描いてくださいお願いします(他力本願)>>578
二人(人?)はトムジェリ!!
>>誰か暇な人良ければ描いてくださいお願いします(他力本願)
私からもお願いします(他力本願)(便乗)>>560
「男相手にそれをする趣味自体ありませんから」>クレティアン
「危ない危ない。ま、『それ』で爆破されても全然問題ありませんけどね」>セレン>>446
なんて斬新な侘び寂び…!衰退の美学はわかってしまう自分がいる…とはいえサーヴァントとして喚んだ時点で数奇な運命を辿りそうですね。
やっぱり栄華を極めながら衰退(滅亡)した国や王朝、一族が好きだったりするのでしょうか。平家とか、奥州藤原氏みたいな
>>471
甘党な自分にはこの熱さはある種最近の暑さ並みにダイレクトダメージ…でも偶に辛いもの食べたくなる(結果死ぬ)自分としてはこれは紛れもない飯テロ…早朝だからまだダメージ低くて助かった…
食事シーンって、良いですよね…
>>522
御せそうではないですけどレッドアとかまさしく有頂天栄華の人って感じのヤツなんで組ませたら面白そうだなとか
>>561
ユージーンさん、>429にレリック→ニコレットさんの言及コメントの修正版を書いてみたのですが、こんな具合でどうでしょう?問題なかったら他と合わせて登録しようと思います>>545
トワ「え、エイベルさん。みんな、困ってるんです…お願いです、やめてあげてください。貴方は、聡明な方なのですから、誰かを困らせるようなことは、やめておくほうが良いというのは、ご存じでしょう?…どうしてもおやめにならないなら、僕が…」
レリック「いい加減弁えろ。相手が嫌がるようなモンはスキンシップじゃねぇ。人様困らせて楽しむような馬鹿を補導しなきゃならねぇ俺らの身にもなってくれ」
夕ウタ「フッ」
麟ノ助「…………私思うに、他者の感情より自分を優先して行動するっていうのは、その心臓が原因なんじゃないかな。ほら、人外メンタル、みたいな?」
「女生徒の皆、どうしてもって時は先生に言うんだよ。私も教師だから。君たちを守らなくっちゃね。…どう守るかは、内緒」
夕ウタの「フッ」は嘲笑です。地上の人間下賎だなぁ、の。(物理的に)お高くとまって(物理的に)上から目線で(物理的に)高みの見物。特別止めることもなく低俗なおふざけという認識>>563
弟くんの顔やセリフからとても苦労してることが見て取れるのに姉のこの顔よ。
>>568
>>基本閉じてるというか過去に囚われ気味で重っ苦しい
まあ組織の発足理由が『外道実験の被検体達の社会復帰の切っ掛けを作るため』みたいな組織だとそりゃあね。
>>572
ニードルカービィ(ボソッ)
>>575
くそでかリボンは良い文明。
>>581
はい、大丈夫です。
ただこれを言われるとニコレットの方は少し困ってしまいますね。個人的興味でいつか手に入ればいいなと思ってたので急にそんな大それたことを託されたらね。
ニコレット「え?あ、はい。えっと…あなたが少しでも長生きしてくれるのが一番ですからね?」
と少し狼狽するレアなニコレットが見えます。最近飯テロに味を占め始めてるの草生えるな…
これもデ○プリってやつの仕業なんだ
>>508
確かに荀彧とか郭嘉は面白そうっすね…!!
>>521
何故か飯テロ系のSSを書いた時の方がリプの反応が活発になる事が多くて不思議やなとは思いますがすげえ嬉しいっす!
>>539
そうなんだ…やっぱりジャスミンちゃんは人を見る目鋭いっすね
凌牙は確かにちょっとやさぐれてるヤンキーですが根っこは情に厚いお兄ちゃんですからね、悪人ぶってるけど本当に根は良い奴なんですよ
ただ何かガチな問題起きたら他人を巻き込みたくないって感じで一人で抱え込もうとしたりするってのが問題ですけどね、ここも血鎖で掘り下げたいなと思ってます
>>550
そういやなんですが海月ってくらげって読むのに何でみつきなん?ってのは意図的なんすよ
初期から人魚とクラゲをモチーフに入れてた訳ですがくらげって名前だと何かパッとしないなって思ってたんすよ
その時に海月って書いてみつきって読んだらオサレで良くねと電流走った瞬間名前確定しました、実際この名前割と気に入ってます変に陰鬱なSSを書こうとする自分をラムネ3本を使ってバースト!代わりに新規SSネタをエクシーズ召喚!
ということで黒鹿さんに質問なのですが、学園の寮の部屋って一人部屋の場合基本広さってどれくらいでしょう?初日から支給されている家具とか、壁の色とかはどういった感じでしょうか。
あとよければ、生徒の皆さんの部屋の内装についても聴きたいなぁとか…(話題提起)
>>583
ありがとうございます、それではちょっと修正加えつつ登録していきますね。
レリックは馬鹿正直なヤツなので…使えるなら使ってくれ、船のために。船に生きている人間にとっちゃそういう感じになるのです。本人としても、寿命を違法改造違法延滞している自覚はありますし。
それはそうと狼狽ニコレットさん可愛いな…>>588
おお~、新鮮で面白そうですね……!フォルケールは。
「ニーベルンゲンの歌」のもとになる、いかなる物語にも原型となる人物が見当たらず、いつから登場するようになったのかは不明。
一説によれば、この「ニーベルンゲンの歌」を書いた詩人自身の分身だとされる
らしいが、実はその詩人自体がフォルケールだったんだよ!デデーン!(芥ヒナコ≒虞美人パイセン的なヤツ)というアイデアをやるにはやっぱ月姫をやる必要が出てくるのかな?>>589
海月ちゃんの部屋はパッと見水色柄でかわいい家具が目立つ女の子な部屋に見えますがベッドの下に大量のコスプレ道具が隠れてたり本棚に少女マンガが置かれてたりしてます
あとコスプレ用にちょっと大きい鏡置いてたりジャスミンちゃんが誕生日に作ってくれたメロちゃんの人形を大事にしてたりします
凌牙の部屋は結構シンプルな感じでデフォの部屋とそこまで違いは無いです(家具をオシャレにする必要性ってモンをあまり感じない男子思考)
プロテイン系食品とかを買い溜めしてたりトレーニング用のダンベルとかを置いて強くなる事に余念が無い一方で酒を大量に隠し持ってたりします
あと意外ですがピンクの毛糸で作られたアクセサリーを大事にしていて部屋の誰にも見られない所に保管しています
時折それを見ながらどこか穏やかな、でも悲しそうな表情をする事があるとか(マレオ談)>>589
・壁紙がシチリア島の風景を映したものになっている
・教材やリハビリ関係の書籍がぎっちり詰まった本棚がある
・枕元には目覚まし時計(アナログ式)。故郷にいた頃から使っているもので愛用の品
・机の上にはポータブルCDプレーヤーと、その他大量のCD。スマホにもDLしているが、やはりCDとして残しておきたいのと容量の問題もあって結構な数を買い込んでいる模様
ムジカの部屋は大体こんな感じですね
CDの方はたまに同級生等に貸し出したり、定期的な下船期間時にお店を漁っては購入していたり>>585
その役回りは最後に痛い目を見ることまででワンセットだと思ってるので正直向いてないというか高確率でヘイトしか出ない展開になりそうだと思います。
火さんも言ってますがカービィの世界観に出てきても違和感のないポップなナイスデザインだと思いますよ。
>>586
それはもちろん。そんな面白そうな企画が始まったら是が非でも一枚噛ませて頂きますとも。
>>588
一周まわって何も無い普通なことが異常になる現象。いいと思います。
>>589
普段余裕を崩さない人が不意打ちを食らって慌てる姿しゅき。
ジャスミンの部屋はほぼ改装無しで家具も小さな冷蔵庫と机の上にオーディオプレーヤーくらいであまりにも飾り気が無いと海月ちゃんに指摘されてからでかくて黄色いクマのぬいぐるみが鎮座しています。
ちなみにこのぬいぐるみ、 動 き ま す
これはジャスミンには既に人形作成等に使う用の工房を与えられていて道具や資材なんかはそっちに置いてあること。自室が寝に行く時くらいしか使わないこと。綺麗な装飾をすると生家を思い出してしまうことなどが理由です。>>589
続き
ロイドの学生時代の部屋はアルマ用の猫タワーや小さなベッド(ほぼ新品)、本棚やテレビ等。
壁紙も薄い青と木目調でお洒落にキメて壁には学園祭で練習したきりになってるギターが立てかけてあったりと典型的なペットを飼ってる一人暮らし大学生スタイル。
卒業してワイルドハント騎士団の方の自室に移る際に猫タワーと本は持って行って残りは断捨離した(テレビ等は寄贈)>>596
冬木やスノーフィールドみたいに聖杯戦争するために土地とシステムを用意した時点で、ホストが消えてしまい聖杯戦争だけが起きるようになった、そんな舞台で書いてみたいですね。幸い、マスターもサーヴァントもこのスレでは多種多様なのでキャラ被りとかの心配は無さそうです。すみません、質問なのですが聖杯大会運営所属している魔術師たちは、聖杯大会がない世界では何をしているとか、設定がある方はいらっしゃいますか?
>>601追記
どこかの国家に所属している魔術師あるいは魔術使いも探しています。データベース探した感じ、ゼロ課しか見つけられなかったので。>>606
まあキャラと作者さんたちのライン越えの定義はそれぞれですし、そこら辺は色々擦り合わせしてしまえば問題は無いですよ!(多分)>588で書いた黒幕やイレギュラーなしの聖杯戦争をざっくりと考えてみました。
○舞台
Apoに近い世界線。世界中で聖杯戦争が起きており、本作の聖杯戦争は冬木の聖杯に限りなく近い贋作と言われている。東洋の英霊やハサンに限らずアサシンを召喚できるなどの異なる点がある。根源への到達以外ならば願いが成就できる願望機。
○マスターとサーヴァント
アレクトール・ヴェロニカ→セイバー:曹操孟徳
食満四郎助→アーチャー:那須与一
錫久里亥狛→ランサー:趙雲
荒屋敷まきな→ライダー:ジェームズ・ワット
氷瀬竜胆→キャスター:念阿弥慈恩
篠千熄→アサシン:ヘンリー・フェアフィールド・オズボーン
香坂夏美→バーサーカー:ボズヴァル・ビャルキ
○監督役
安藁鐘架
協会所属の魔術師、協会に所属してない魔術師、フリーランスの魔術使い、巻き込まれ一般人などお約束を踏まえて選んでみました。
キャラクターの製作者さんたちへ彼らを動かしたいので、お貸し願いたく。暑さにやられたのか、クリームヒルトに
当てられたのか、なんでかエルザ(ローエングリンの嫁さん)の構想が頭に浮かんだ。皆さんお部屋について答えてくださってありがとうございますー。流石粒ぞろい、個性とりどり、部屋もよりどりみどりですね…
因みにトワの部屋は、大した改装もされていないで家具も支給品が使われている。ものは多い(貰い物を大切に保管している)けどきちんと整理しているのでむしろ清潔な印象。
問題は、ヤンデレキャラのお部屋によくあるように壁一面に写真がずらっと並んでいること。特定の誰かではなく、船員ほぼ全員。ところどころ「〇〇さんはイチゴが好き?」「〇〇さんと△△さんはよく一緒に写ってる、仲良し」とかのメモ書きも貼られてる。
今は一面で済んでいるけど、いずれ四方+天井にまで達しそう…という。
>>590
お答えいただきありがとうございます!普通の学生寮って感じですね。
初期がそういった感じで、後々生徒が改装していったり模様替えしたり、家具を増やしたり減らしたり、魔術で空間を拡張したりでアレンジしていくのはアリという認識で良いでしょうか?>>608
カリストー「ギリシャで絵画になってる人です。ポーズも決めてくーるびゅーてぃーなせくしーだいなまいつ。これには雷霆ヤリチンも欲情。あの野郎ゆるさねー」
デイヴィ・ジョーンズ「絵、描い。て、くれるの?いい。ね、すてきにかいて欲し、いな」
塵塚怪王「おっ、絵師がもでるの募集ってヤツかい?いいねぇ儂も描いてくれや。この”いけめん”面!石燕の親父殿がまとめた『百器徒然袋』じゃあ、色はついてないし鬼の姿のまんまだったからなぁ」
解りやすいトコだとこんな感じでしょうか。>>593
トワ「止めます…止めて見せます…」
トワは使命感だなぁ…人死にも仕方ないの構えだから…(よくない)
夕ウタとはお互い煽り合いの関係っぽいですね。コイツ誰とでも煽り合ってるな…
>>611
!!?(自キャラが二人も選ばれていて動揺を隠せない中納言)
ご選出ありがとうございますじゃんじゃん使っちゃってください!ワットまきなさんとか…どういうコンビになるのか予想もつかないな…熄とヘンリーさんも…
サーヴァントが全員男性、マスターも大半が男性な分女性マスターが目立って見えますね
>>608
大体の自鯖は喜んで立候補してきますね。こないのは
一刀斎、阿弖流為、淡路廃帝(興味ない)、カール4世、ワット、ポー(自分そんなに写真映えしないし、他の人がいるだろう)、カスパー、泰衡(恥ずかしい)>>608
出遅れましたが、うちだとガヌロンと冬将軍以外は大体OKですね
ガヌロンは生前から尾を引く自虐気質が、冬将軍はそもそも絵を描こうにもモデル自体がまともに捉えきれないという難点がありますので…>>625
こういう生活感とか見取り図とか、実に性癖に刺さりますねぇ!ちなみにこれは私の推測だけどリュジにゃんは船内備え付けのベッドは普通のシングルだったのを「こんな狭いベッドで寝れるかYO(貴重なおぼっちゃま要素の発露シーン)」して自分でセミダブル持ち込んで組み立てたという経緯があると思う
多分ベッド下に収納とか作れるタイプのやつ
一番重要なものは金庫の中と見せかけてそっちの二重底の奥とかに入れてるやつ
>>626
男子高校生は寝ながらゲームをしたい年頃だと思う(偏見)例によって例の如く、新たに見つかった微小特異点の反応を受けレイシフトしたフェリーペとメンテー。
妙にメルヘンチックな世界で二人が出会ったのは、可愛い見た目に反して強大な力を持つエネミー達と、奇妙なナマモノを連れた少女だった!?
「私は一条海月、こっちは相棒のメロ。気づいたらいつの間にかこの世界に迷い込んでて……君達もそうなの?」
次から次へと襲い来る謎のエネミー軍団、土地の大半が水没した旧世界。
放棄された施設に秘められた真実とは……?
Fate/Grave Order 忘却水没世界アクアディスカバリー 水底の忘れ物
>>599の星のメロちゃんを見てふと思いついたネタ
擬似サーヴァント化海月ちゃんと某ディスカバリーな最新作に寄せた感じにしたのが精一杯で、どんな内容になるのかというのは全く考えてません>>630
訂正:星の、じゃなくて海のメロちゃんでしたね…やべぇ。
エルザの人物像がどんどんクレイジーサイコになっていきやがる…………!上で挙げた黒幕のいない聖杯戦争を「ありふれた聖杯戦争」としてwikiに登録しました。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%B5%E3%82%8C%E3%81%9F%E8%81%96%E6%9D%AF%E6%88%A6%E4%BA%89ありふれた聖杯戦争、舞台が日本なので知名度補正は5段階評価だとこんな感じで考えています。
Aランク:那須与一
Bランク:曹操孟徳
Cランク:趙雲子龍
Dランク:念阿弥慈恩、ジェームズ・ワット
知名度なし:ヘンリー・フェアフィールド・オズボーン、ボズヴァル・ビャルキ
知名度補正MAXのAランクは那須与一。舞台となる日本において織田信長、豊臣秀吉、徳川家康には劣るものの高い知名度を持つ、日本おける弓の達人の代名詞です。
日本でも大人気の三国志の英雄、その中でも曹操は引っ張りだこなので知名度は高い。彼や関羽や孔明は三国志を詳しくなくても名前くらいは何となく知っているレベルなのでBランク。趙雲はひとつ下げてCランク。
ワットと念阿弥慈恩も歴史やその分野に興味があるならともかく一般人は知らないと思う。しかしながら、そのジャンルでは有名なマイナーメジャーな人ではあるのでオマケのDランク。
ヘンリー、ビャルキは知名度補正なし。神話や古生物学に詳しくない一般人で知ってる人はほぼいないでしょう。
日本でもAランクの知名度をもつ外国の偉人といえばやはりナポレオン、カエサル、シェイクスピア。生きてればどっかで名前を聞くレベルだと思います。>>639
「な、何のことか、わたくしも旦那様もさっぱりぃ……」
「(目を泳がせている)」
ハハハ()>>630
沈没船の旅!ロマンですね…
海月さんは「人魚姫」の主人公の擬似サーヴァントっていうのが合ってそう。レア宝具演出とかで本物の人魚になるんだ…
>>635
ある意味で今年有り得そうなサバフェス2にも繋がりそうで「らしさ」があって好きですぞ〜!
>>637
熄「聖杯戦争だかなんだかで死にたい者が死.ねねェようじゃ、俺も悲しいワケよ」
死にたい人が周りの事情に縛られて死.ねないっていうのが熄は嫌いなのでね。自分が処理できるなら処理するのです(普段から遺産相続や孤独死の場合の土地の処分とかも手伝ってる)
>>640
あら、ワットってDランクですか。
個人的に、義務教育を受けていれば自然と耳にする、教科書に載ってる人なので知名度ある方かと思ってました。アキレス腱知っててそれがアキレウスの知名度補正になるなら、単位のワット知ってても知名度補正になるという仮定で>>651
久しぶりです。山星さんのキャラクターを下記の作品に登場させたいと思うのですが、よろしいでしょうか?その際に質問がいくつかあるのですが。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%B5%E3%82%8C%E3%81%9F%E8%81%96%E6%9D%AF%E6%88%A6%E4%BA%89>>650
ショ大我「ふわ~~~」
即堕ち2コマだあ……まだ未完成だけど、暫定的にエルザのキャラシが出来た。
……見たい人いるなら、風呂から上がった後で未完成版を貼るぞなもし。>>644
沈没船に秘められた財宝然り、昔の戦争で使われた兵器然り
沈没船には歴史と浪漫がこもってますよね>>656
イコマさんのキャラクターを下記の作品に登場させたいのですが、よろしいでしょうか?その際に質問してもよろしいでしょうか?
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%B5%E3%82%8C%E3%81%9F%E8%81%96%E6%9D%AF%E6%88%A6%E4%BA%89
>>660
ありがとうございます。作品の世界観には聖杯大会がない世界なのです。その世界での竜胆はどうなっているのか?あと聖杯戦争に参加するならばその目的は何となるでしょうか。>>658
うゔぉあーーー!メイド服カワイイ!
髪そんなに長くするイメージなかったけどいいなぁ!>>658
きゃわ!!良い!!>>664
【クラス別スキル】
狂化:EX
幸運以外のランクを上昇させるが、ランクが高くなるほど精神に異常を来たす。
エルザの場合、ランクが高過ぎて元の性格を維持したまま、歪んだ趣味嗜好が追加されてしまった。
【固有スキル】
貴き乙女の悲愛:A
ローエングリンは中世の騎士が追い求めたもの、即ち『高貴な女性の愛』を手に入れながら手放した。
残されたエルザの悲しみと、ローエングリンへの愛憎によって生まれたスキルである。
不実な者に対する特攻と特防を発揮する。
聖杯の加護(歪):EX
ローエングリンが残した剣と角笛、指輪を通じて獲得したスキル。
が、狂化と貴き乙女の悲愛によって汚染された結果、変質してしまって呪いの様な効果を発揮してしまう。
なお、ローエングリンを苛む格好の攻撃材料となるため、当の本人は変質を全く気にしていない。>>666
【解説】
ブラバント公国の公女であり、ある時行方不明となった弟にして正統後継者であるゴットフリートに代わって国を統治し続けていた。
そのため、実質的に一国の支配者とも言えたのだが、やはり女性が中世において国を統治するのは困難を伴い、ある時実権を狙う奸臣から弟殺しの疑惑を吹き込まれた東フランク王ハインリヒ1世に釈明を促され、危機に瀕する。
その時、神に遣わされた岸が自身の潔白を証明するために戦ってくれると、何故だか夢見心地で語り、それに合わせたかのように白鳥が曳く小船に乗って一人の麗しい騎士が現れた。
騎士の活躍によって疑惑は晴らされ、エルザは彼と結婚。
その心は幸せで満ち満ちていた。
だが、騎士は「僕の素性を問わないでください」という条件を提示しており、エルザはそれを遵守していたものの、最愛の人の素性も名前も分からないという状況は心に重くのしかかり、最後は不安に押し潰されてしまう。
素性を問い質し、初めてローエングリンの名前も知るも、それは永遠の離別を意味していた。
ローエングリンは聖杯王パーシヴァルの息子という素性を明かし、件の奸臣によって魔術で白鳥に姿を変異させられていたゴットフリートも、ローエングリンの祈りによって元の姿に戻り帰還。
全ての元凶である例の奸臣は自分の末路を察して絶望の悲鳴を上げながら倒れ、事態は完全解決を迎えるが、ローエングリンは形見の品として角笛と剣と指輪をエルザに渡し、去っていった。
結局再会は叶わず、エルザは悲しみと絶望から生きる気力を急速に失い、程なくして息を引き取った。>>667
【人物像】
堅物ながらも、心優しく一途な女性。
しかし、生前の悲劇と狂化のデメリットの相乗効果から、それを維持したまま歪んでしまっており、嗜虐と被虐の両方で悦ぶ変態になってしまった。
生前も今も、彼女はローエングリンを愛しているのだが、やはり理不尽な制約の果てに自分の下から去って行ったのは許せなかったようで、容赦のない言葉責めで彼を追い詰めて愉しむ。
が、その行いに対しては罪悪感も感じており、それによる心の痛みでも愉しんでしまう。
異常な事この上ない自身の現状には内心辟易しており、皮肉にも最愛の人がそうであるように彼女も彼女自身を最も嫌っている。
ちなみに、尊厳破壊させるなどしてローエングリンを精神的に苦しめていいのは自分だけだと本気で思っているため、他者が彼の心を傷付ける事は絶対に認めず、場合によっては相手が誰であろうと全力を以て排除しにかかる。
特技:嗜虐、被虐、恨み言
好きなもの:ローエングリン
嫌いなもの:弱みに漬け込んで愛する人を苦しめ続ける性悪女
天敵:ローエングリン
願い:ローエングリンと一緒にいられますように>>668
【一人称】私(わたくし)
【二人称】貴方
【三人称】あの方
【セリフ例】
「ローエングリンはとても素敵な方なのよ。確かに欠点はあるけど……」(マイルーム会話『惚気話・その1』)
「ローエングリン!」(マイルーム会話『好きなもの』)
「昔の失敗をネタにして、逆らえないのをいいことに最愛の人をずっといびり続けて愉しむ最低女なんか論外よ!」(マイルーム会話『嫌いなもの』。ローエングリン召喚前)
「もうお分かりでしょう? 私が一番嫌いなのは私! 贖罪を望んでいるのをいい事に、しつこく責め立てて、謝罪させ続けて、心をバキバキにへし折ってローエングリンをいつもメソメソ泣かせて悦んで、あの方にそんなひどいことをする罪悪感でも悦ぶ性格最低の変態鬼畜生の私自身が嫌い!! 私なんか大っ嫌い!!!」(マイルーム会話『嫌いなもの』。ローエングリン召喚後)
「やっと会えた! また会えた! 愛してますわ、愛してますわ、愛してますわ、ローエングリン!! ……なんで勝手に自責の念が露わになっているの? そもそも私の許可なしに自責に走るとは何事ですか!? 貴方は、私にいびられて、しくしく泣き崩れて、ようやく自責が許されるのでしてよ!! 返事は? …………返事は!!?」(マイルーム会話『ローエングリン』)
「ローエングリンをいじめるのは、私だけの特権でしてよ。他の方におすそ分けする気など毛頭ありませんわ。もしもそんなことをする方がいたら……慰謝料と賠償金の代わりとしてブチ殺させていただく所存ですもの」(マイルーム会話『特権』)>>674
現行環境に殴り込んで人権になるには忠言してくる部下を虫に変えてうっかり踏み潰すレベルにならなきゃいけないだけで別に地獄でもなんでもないよ>>676
まあ、クラスはあくまでも仮定的なものですからね。
実際はどれがいいかは、これから考えないと。>>670
背後に触発元であろう復讐姫が70%ほど透けて見えるのが個人的に微妙ポイント
やべー女と言われて期待したほどの地雷女でもない わざわざ踏まなきゃ起爆しないような地雷(慣用句)は相対的にヤバ度が低いです
肩透かし感は分量が増えればある程度は解消されるでしょうか、いやもっと地雷原に学ぶべきかもしれません
もっと身勝手に もっと破滅的に もっと遅効性の猛毒のように
ただ極一部の物好きに好評になるようなク:ソ女(褒め言葉)は作風としては人を超選びまくるので余程ご自身のヘキに来る属性でもない限りあまりおすすめはしません個人的にはヤバ女の潜在危険性は自分は何もされなくても勝手に火気を検知して「地雷踏んだな!」って爆発してくるけど相手の地雷原ではサンバデジャネイロするぐらいが理想
つまり私の理想のヤバ女は女体化レグルス・コルニアスってことになるな
やだなぁ>>661
普通に非の打ち所がない優等生しながら普通に守りたい人を守れるように色々なことの努力を欠かさず行ってるんじゃないかと思います
ただこうやって生きてる途中でも段々と起源覚醒のタガが外れていってるのでそのうち段々他の一般人とさまざまな齟齬や剥離が生じてくると思われますね
その末路が誰かを守るために容赦をしない非情な殺し屋か誰かを守るために命を投げ打つ竜の盾なのかはわかりませんが
もし聖杯戦争に参加するなら巻き込まれた上で「自分の大切な友達や知人を守りたい」と参加するのではないでしょうか
自分から何か個人的な願いを持って参加することはほぼないです
聖杯戦争なんてものに参加したら守護の起源覚醒がさらに加速するのですがまあそれはご愛嬌ということではいこんな深夜だけど董卓投下するぜェェェェ!!!!
サーヴァントドノツラフレンズ勢期待の新人です、どうぞステータス(第一、第二再臨)
【元ネタ】三国志演義、???
【CLASS】セイバー
【真名】董卓
【異名・別名・表記揺れ】魔帝(洛陽にて名乗っていた名前)
CV. 白熊 寛嗣
【外見・容姿】悪辣な顔をした壮年の男。服装等はまさしく史実からイメージされる董卓そのものであるが、史実からはかけ離れている程に、不健康な程に痩せ細っている。
【性別】男
【身長・体重】180cm・50kg
【肌色】不健康っぽい白 【髪色】黒 【瞳色】黒(時折赤に光る)
【地域】中国
【年代】三国時代
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力:■ 耐久:■ 敏捷:■ 魔力:■ 幸運:■ 宝具: ■>>688
【クラス別スキル】
対魔力:C
単独行動:EX
忘却補正:C 人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
忘却の彼方より襲い来るアヴェンジャーの攻撃はクリティカル効果を強化させる。
???(第三再臨で解放)
【Weapon】
「魔神剣・■■■■」
董卓が生前から持っていた無名の大剣が■■の影響により変質した物。
自身や斬った対象の怒りなどの感情を吸収し、強大なる黒き炎に変えて打ち出す、という所までは中華ガジェットとしてこの剣が持っていた性質ではある。
しかし、この霊基の彼が振るう黒い焔に触れた無機物や防具は、攻撃を受ける程に少しずつ溶けていく。例え低ランクの神性を持っていようとも。
しかも、董卓の意志とは無関係にこの剣より攻撃が現れる事がある。
対峙した敵は、まるで董卓とこの剣の2つが別々の敵となって襲い来る様な感覚に襲われるだろう。
何故自身の戦いの逸話が乏しい董卓に、この様な強大な力があるのか…それは第三再臨で語られる。>>689
【固有スキル】
暴君特権:A 皇帝特権の亜種(というより劣化)スキル。皇帝ではないが、実権を握り専横なる暴政で本来の帝を排斥する実質的な王と化した故に発現したスキル。本来持ち得ないスキルを、本人が主張することで短期間だけ獲得できるというもの。しかし、攻撃や属性付与等、攻撃関連のスキルしか獲得できない上、発動する度に己の防御ランクを下げていくというデメリットが付く。
カリスマ(独善):C カリスマが暴君の性質により変質したスキル。己以外全員の戦意を敵も味方も吸収し、その分己の攻撃力のみを劇的に上昇させる。
???:? 第三再臨で解放
【宝具】
『魔王蹂躙・王都炎上(はおうがいせん・おうとえんじょう)』
ランク:B 種別:対都宝具 レンジ:1500 最大捕捉:
董卓の暴君としての逸話、そして彼の魂に燻る三国等の支配者達への怒りが昇華した宝具。
真名解放時、剣が光ると同時に彼の周囲全体に激しい黒い焔が振り撒かれる。
この黒い焔は先述の物と同じく、受ける程にあらゆる防具を溶かしていく性質に加え、宝具で撃たれる時には、周囲のあらゆる建造物、要塞、そしてCランクまでの防御系の宝具すら蝕んで溶かし、燃やし尽くす。
さらに、どんな形であれ「王」と呼ばれる者に対して強い特攻効果を持つ。>>691
【人物像】
史実通り傲慢、悪逆等が目立つ凶悪な性格。
自身の事を「真に王として統べるに相応しい人間」と呼び全ての王達を「儂に比べれば取るに足りぬ無能」と蔑む。
そんな彼はセイバーでありながらアヴェンジャーに極めて近い性質を持つ。それは「自身という王に相応しい存在を否定し、反逆し、裏切ったあらゆる者」「その後にアホらしい三国時代を作り出し、自身を否定した果てに王と化した三国の奴ら」、そして「世界のあらゆる王」に対する嫉妬や恨み故。クラスこそアヴェンジャーではないが、忘却補正スキルを所持している。
そして聖杯に願うのは「儂『ら』が再び王位について完全なる支配を果たす。そして三国の奴らに貴様らは間違っていたと嘲笑する」事。
元々ある特異点にて現れ、カルデアに倒された後に縁が結ばれ、召喚されたらしいが…?>>692
特技:女遊び
好きなもの:栄華、支配、女
嫌いなもの:反逆者、愚かな家臣や王
天敵:曹操、貂蝉
願い:再び覇王となり三国の無能共を見返す事
【セリフ例】
「ほう、儂らを呼んだか。人理最後のマスターとは中々威勢の良い小僧じゃないか、ええ?…まあ良い、儂にも手を貸す理由はある。アヴェンジャー、董卓。呉越同舟で手を貸してやろう。…無能な所は見せるなよ、小僧?」(召喚)
「おう小僧、早く準備しろ。完全な支配も果たせなかった癖に王とか言ってる無能共を叩き潰しにでも行かんか?」
「主従?手は貸してるがお前の下僕になるつもりはねェぞ?…あと言っとく。儂の事舐めたらただじゃおかんからな?精々覚えとけ。」
「ク…ククク…ハハハ!!これは無駄だった三国時代の馬鹿な王者達じゃあねえか!!アホらしい覇権争いご苦労なこった!!いやぁ、儂が生きてれば三国統一どころか匈奴も全部潰せたのにな?無駄な事したなお前ら、ええ?」(曹操、孫権)>>693
「あ?何揃いも揃って嫌そうな顔してやがるてめえら?つーか誰だ?あ、すまん、無能な王の金魚のフンなんざ覚えるのも面倒だったわ、ハハハ!!」(三国時代の将達)
「張遼…張遼ねェ…お前何の面白味もねえ野郎かと思ってたら案外面白えじゃねえかよ。そのアホさ加減に免じて曹操なんぞに着いた事は許してやる。精々有難く思えよ」(張遼ランサー)
「貂…蝉…ッッッッ!!いや、貂蝉ですらねえ紛い物が…!!」(華佗(アルターエゴ))
「聖杯に願う物?決まってんじゃねえの、愚問投げつけんじゃねえぞ小僧。そりゃな、再び王になるんだよ。かの始皇帝や三国の無能すらも凌駕する最大最強の儂の帝国を作り出すんだよ!!そして劉備のク.ソガキや曹操のボケや孫一族のク.ズ共に見せてやるのさ、儂が正しかったって事をなァ!!」(聖杯について)
「あ?何で儂がお前らに協力してんのかって?最初は特異点でも起こして王になって支配してやるつもりだったが、カルデアっていうモンがある時点で無理だろ。だったら人理戻してから穴付いて現界して王になりゃ良いだろって話だよ。そう嫌な顔すんなって、人理戻す手伝いはしてやるからよ」(絆4)>>694
「いやァ小僧、お前本当に王としては0点の無能だな。才能も何もねえ上に無能共も使うお人好し野郎だし、三国の奴らよかマシだが王にゃ向いてないガキだ。…だがマスターとしちゃ案外愚かで面白えバカなガキだぜ。そう怒るな。要は俺の中の奴が色々知ってんだが、お前がこの後どうなるか、どう足掻いてくのかが楽しみになったって話よ。ま、儂らも人理取り戻してもっかい暴れたいクチだ。今後も堪能させて貰うとするかね。精々儂を楽しませるんだな、小僧!!」(絆5、1.5部まで)
「小僧、異聞帯なんぞに迷ってんのか?ハッ、馬鹿だな小僧!!1個だけ教えてやるがな、てめえが王道、自分の思う奴以外は全部邪道だ。他の奴らの掲げる正義全部潰してテメエの正義を掲げりゃいいって話よ。単純だろ?てめえの信じる王道だけ信じてりゃいいんだよ!!」(絆5、2部)
「さあて、邪魔モンは全員潰せ■■■■!!」(戦闘開始)
「滾るなァ!!」(スキル)
「ハッ!!」(コマンドカード1)
「小僧にしては悪かねェ」(コマンドカード2)
「さァて、凱旋の時間だ」(宝具カード)
「凱旋開始。我こそが王、我こそ帝!!我が覇業を阻む者皆、粛清の火に消えるがいい…!!『魔王蹂躙・王都炎上』!!」(宝具)
「ハハハ!!有象無象程度で儂が死ぬかよ!!ぬるいわ!」(戦闘終了)>>695
彼は思う。
三国の王達は馬鹿であるが故に終わった。
蜀も魏も呉も、どれも無能や内輪揉め等の馬鹿らしい物で将が死んだり国が崩壊していく。
終いには三国の勝者はポッと出の司馬が裏切って王になった晋で、結局その国は匈奴に襲われてすぐ滅亡。
真に馬鹿らしすぎる。
やはり儂が正解だったではないか。
有能な支配者が全てを統べ、全て支配して反論を無くす。裏切りも内輪揉めも起きない、全員が王に絶対服従する独裁。これこそが究極の国を作り出す手段!!
儂も身に染みている。飼い犬に手を噛まれる事こそが一番の破滅の原因よ。
ならばサーヴァントと化した今、再び王となって三国の奴らに儂が正しい事を思い知らせてやろうではないか…!!
その様な野心を持っていた時、彼は、■■と邂逅を果たし、霊基を合一させる。
その者の名は—>>700
【宝具】
『焼却刃・董卓(しょうきゃくじん・とうたく)』
ランク:B 種別:対都宝具 レンジ:1500 最大捕捉:
魔神レラジェと董卓が共鳴する事で放つ真の宝具。
剣に溜めたり第一宝具等で周囲に放った黒焔、即ち怒りや怨嗟の込めた焔を真名解放と共に周囲に集結させる。
それと同時にレラジェの術式を発動する事により、一体化させた巨大な黒焔の巨剣を発現させ、一気に薙ぎ払う。
とはいえ、発動には強大な魔力が必要な為に、通常では発動するのは難しい。聖杯にリンクしているか、周囲の何らかのエネルギーから充分な魔力を手に入れてない限り発動できないだろう。
【他クラス適性、変化傾向】アヴェンジャー
【製作者】京極以上です
まあ董卓は「ク.ズ野郎なんだけどコイツなりの強い信念がある、まあそれとしてお前は覇王向いてないぞ」的な奴を目指して作ってました
何というか打ち切りになってた洛陽では敵側の張角や董卓にも奴らなりの信念があるってのを書きたくて結構色々練ってました
まあ張角は俺の道術の知識がカスだった事を知ってお蔵入りになった訳ですが董卓はこんな感じです
董卓は暴君でやべーやつだけど奴なりに国ってモンを考えてた訳です、平和な世界というよりは絶対に敗北しない、弱みを見せる事のない不滅最強の国って感じでしたがそれが董卓なりの正義だったって訳です
ここ解釈違いな人いるかもしれませんが初期案のただのク.ズだと誰にも1ミリも響かんだろと思ったんでこうなりました、許して
あと一部スキルをユージーンさんのクロケルから引用しました、勝手にやってすいません
ちなみに魔神柱なのに魔術がEX−なのは董卓っていう神秘薄い奴に入ったが故ですね
感想良ければお願いします!ちなみにアヴェンジャーのつもりでしたがアヴェンジャー感無いなと投下前に気付いたのでギリギリで忘却補正持ちのセイバーに設定変更しました、ごめんなさい
>>710
ありがとうございます。それと触媒だと何がいいでしょうか?亥狛には触媒を使って召喚して欲しいと考えてます。というかいま見直したらうちの竜胆は念阿弥慈恩さんと主従組むんすね……なるほど……?
>>718
そういうキャラの普段使いしているものの内容や個性考えると楽しいですよねぇ>>720
わかりました。ありがとうございます。取りあえず、内部分裂は起きずにすみそうです。
それではありふれた聖杯戦争を投稿したいと思います。細かいところはフィーリング、エミュが甘いところがあるかもしれませんが悪しからずご容赦ください。聖杯戦争、七人のマスターと七人のサーヴァントによる万能の願望器───聖杯を巡る殺し合い。
一九三四年にユグドミレニアにより大聖杯を奪取されて八一年。その後、ルーマニアにて勃発した聖杯大戦で、賊将天草四郎時貞と他のマスターたちによる闘争の末に冬木の大聖杯が消失してさらに一三年が経過した。
各地で繰り返された亜種聖杯戦争は既に一〇〇を超えた。しかしながら、これだけ繰り返してなおも冬木の聖杯戦争に匹敵する大儀礼は一度として成立していない。
亜種聖杯は召喚されるサーヴァントが七騎に満たなかったり、そもそもサーヴァント召喚すら満足にできなかったり、令呪がなかったり、勝ち抜いたとしても聖杯の機能はとても万能とは言い難いものばかりだった。
──だが今回は違う。
「召喚されるサーヴァントはちゃんと七騎で令呪もある。そして勝ち抜いた暁には聖杯は真実万能の願望器として成立する。だが、万能の願望器としての機能は再現できたが、本来の用途である『根源』への到達には使えないという欠点はあるが、真に迫る贋作だ」
安藁鐘架はこの萬天(ばんてん)市で行われる聖杯戦争のため、聖堂教会から派遣された監督役だ。
「冬木と異なる点というならば、他にはサーヴァントのクラスは基本ラインナップで固定され、イレギュラークラスがない」
ナイトハルト・ケーフェンヒラーは鐘架の指揮下で聖杯戦争の運営を補佐するために雇われたフリーランスの魔術師である。>>722
ケーフェンヒラーが続ける。
「あとは聖杯の設計者が手を加えた影響で、アサシンは山の翁以外が召喚されるし、東洋のサーヴァントも召喚可能ってところが見逃せない」
「だがなによりも面白いのは───この聖杯戦争には主催側(ホスト)がいないことだ」
この萬天市に聖杯を作り上げた神津宗右衛門は、聖杯を完成させて死んだ。冬木や亜種聖杯戦争であったような、御三家、イレギュラーなサーヴァントがいない。かつての天草四郎時貞のような暗躍する監督役も、教会の綿密な選考によってその可能性すら芽を摘んだ。全ての例外が存在しない。七人七騎による純然なるバトルロイヤルということになる。
「さて、我が教会に訪れた最初のマスターよ。聖杯を欲する貴方。貴方の名を教えてほしい」
やって来たの堂々たる体躯の青年。ウルフカットの髪型、無駄なく絞り込まれ、均整の取れた機能的な体格。代行者として死徒のようなおぞましい異端を知る鐘藁は直感的に、マスターが人間ではないことを悟った。
「───ふむ、よもや人ならざる客人をこの教会に招くことになるとは」
「あんた、わかるのか……」
「安心しろ、例えお前が死徒だろうが、真祖だろうが、聖杯戦争のマスターとして訪れたのであれば、俺たちにお前をどうこうしようとは思わないし、詮索するつもりもない」
意外そうだったマスターに、ケーフェンヒラーが言い含める。それに安心したのか、漂わせていた物々しい気迫が収まった。
彼の名前は錫久里亥狛。鐘藁やケーフェンヒラーが推測した通り、人とは異なる存在である。その正体は死徒より古い起源である人狼である。
マスターとしてならば、よほど手練れの魔術師や代行者であっても彼との闘いは闘いにもならないだろう。人が狼に敵うはずがないのだ。>>723
「俺が聖杯戦争に参加した目的……それは言う必要はないだろう? あくまでも顔見せとサーヴァント登録が目的だ」
「勿論だ。私たちも立ち入ったことを訊くつもりはない。それではマスター登録させてください」
「俺の名前は錫久里亥狛。召喚したサーヴァントはランサー。マスター登録はこれでいいか?」
「構わんとも。マスターを失った際に逃げ込むときの手続きなどは必要ですか?」
「ない。こちらで聖杯戦争のルールについては把握している」
「よろしい。聖杯戦争のサーヴァントは未だ君のランサーのみだ。開戦は今暫く待っていただくことになります」
「今のうちに今後の方針を検討するがいい。そして存分に殺し合い給え」
◇◆◇
亥狛が教会を出て暫く歩くと裏路地に入る。彼の前に唐突に現れたのは古代中華の意匠を思わせる銀と緑の鎧に身を包んだ凛々しい偉丈夫だった。年の頃、亥狛よりやや年上に見える。
「ひとまず登録が無事終わってよかった。最悪、マスターの護衛のため襲撃をかけようと思っていた」
ランサーはマスターの正体を亥狛本人から教えられている。亥狛を異端として粛清しようとする可能性を考慮していた。ランサー本人は亥狛との問答で人でなくとも彼が主として仰ぐことを良しとしていた。
「俺も流石に緊張したぜ。代行者くらいはいるかと思ったが、他にもやべぇのがいたからな。まだ人よりだったが、もしかしたら、人狼(おれ)よりもイキモノとしての存在規模(スケール)がデカいかもしれない」
「……そんな奴が?」>>724
俄かに信じ難いと言いたげなランサーに対して亥狛は頷く。あれが亥狛を凌ぐ存在となったとき、この萬天市には未曾有の災厄が訪れるだろう。
「まあ今のところ、あれは放っておいて大丈夫だと思う。それよりも、今後のことを話し合おう。趙雲」
後漢時代の将軍趙雲子龍が、それに異存はないと応じる。亥狛は生前彼が使っていた馬具を聖遺物として使用して、この古代中華の勇将を召喚したのだ。
「人狼(おれ)は人間(あんた)たちの戦争を知らない。だからこそ、趙雲子龍の将才を頼りにしているぞ。戦争のプロとしてばんばんアドバイスが欲しい」
「了解した。これからの戦働きにてマスターに俺を召喚した甲斐があったと認めてもらおう。ただし、俺はあくまでもサーヴァント。最後の判断はマスターがすることになるぞ」
「わかっている。この群れのボスは俺ってことだろう」
そういうシンプルな構図が、亥狛は好きだった。
◇◆◇
そして萬天市にまた一人、令呪を宿した者が現れた。>>725
亥狛が五時間後、教会にカジュアルなセットアップを着こなした伊達男が現れた。篠千熄。フリーランスの魔術師をしている。
そして熄はマスター登録を終えると、サーヴァントと合流するためさっさと教会を後にした。
「いたいた、おぉい、アサシンの旦那」
見つけた先にアサシンと呼ばれた男がいた。熄が軽薄な笑みを浮かべる。
グレーがかったブラウンの髪と瞳、彫りの深い顔立ち、背筋が伸びた長身で洗練された容姿。理性と知性の深みを感じさせる品格のある壮年の紳士。
その紳士はカフェでコーヒーを飲みながら本を読んでいた。熄の財布から出されたお金はテーブルに積まれた本の山とコーヒーに消えていた。先日は高価なコニャックを買っていたし、要らん散財を強いられている熄である。
「前にも言ったが、その呼び方はやめろ、薄気味悪い」
本から視線を上げず、アサシンは熄に素っ気なく言う。気にした様子もない熄はいかにも胡散臭い。
「あぁ、これは失礼しました。アサシン」
「マスター登録とやらは済ませてきたか、魔術師」
アサシンはようやく本を閉じて、熄に視線を向けた。>>726
「学者を腕力沙汰に引っ張り出すとは、お前は余程の阿呆なのか酔狂なのだろうな。さあ、どうする熄。高見より見物するか、あるいは俺の可愛い従僕どもを解き放ち、餌を探させるか。俺はどちらでも構わんぞ」
まるで皇帝のような不遜な物言いに、熄は飄然とした態度を崩さない。人によっては委縮しそうなアサシンの眼差しにも熄は平然としたものだ。
「せっかちだねぇ、アサシン。マスターもサーヴァントもまだ揃っちゃいないからすぐに聖杯戦争がおっぱじめることにはならねぇさ。だけど、そうさな、俺たちの方針としては斥候の恐竜に戦闘は任せ、引きこもろうと思う」
用心のため、自分とアサシンの声を周囲に認知されないように、魔術を展開してから熄が方針を話す。
「俺も丁々発止の大立ち回りが得手ってわけじゃあないし、仰るように学者先生のアサシンもステゴロはからっきし。恐竜で斥候して他陣営の情報を集めて様子見でいいでしょう。あわよくば付け入る隙があれば恐竜で襲う……こんな感じでどうです? ヘンリー」
アサシン──ヘンリー・フェアフィールド・オズボーンは世界一有名な恐竜ティラノサウルス・レックスの名付け親であり、数多くの恐竜類の命名者であるアメリカの古生物学者だった。
「まあこれはお前の戦いだ、好きにしろ」
「興味なさげだね。万能の願望器だよ。アサシンは欲しくないのかい?」
「そうさな。強いて言えば金を得て学問の発展に貢献したいところだが、当面の目的はお前の戦いを見届けることだ」
「それって、他人の喧嘩を見物したいってことかい?」
「俺の経験上、喧嘩というのは巻き込まれなければ割と楽しいものだ」
「ああ、コープとマーシュの化石戦争……。あの件は御愁傷様です」ディックさんの聖杯戦争SSに触発されて描いてしまった槍陣営ファンアートです
多分今までの俺のイラストの中で一番手応えありました
亥狛君と趙雲の主従ガチですき(語彙力)>>654
OKでございますわよ!とてもワットらしい!
>>658
可愛い…可愛い…ペルカさんは自分もボブとかセミロングのイメージがあったけどふわふわロングも良…もふもふしてそう…
>>670
また京丸が天敵(京丸にとっても天敵)なお人が増えてらっしゃる…
ヤバさはカタログスペックだけで表現できるものでもありませんから、SSで夫婦を描いちゃいましょう!
>>685
プルフラスくん…完全に中学生のそれなバッグの中身だ…
それはともかくツナマヨ派、朋友!
>>702
おぉ、これが例の!豪胆でまさしく悪役って感じで、でも三下に成り下がることのない威厳と高い野心をヒシヒシと感じる…ダイジェストでもこの人とカルデアの対決の末を見るのが楽しみ!あとEX-ってすごく面白い表記!ふと思い立った、ローエングリンの霊衣
・麗しきチャンバラ・コォデヰネヱト
袴以外が何故だか女性用でまとめられた霊衣。SSが書けましたので何もなければ投下しますー
>>740
チェストっす投げまーす
◇葦久野麟ノ助
窓近く蛍飛びかいおこたり諌むる夏は来ぬ────そう、夏が来た。夏なのだ。私の実家は片田舎の、開発したってしょうがないと判断されて昔からの自然が繫茂する山にあって、近くの川にはそう数も多くないけど蛍だって毎年見れた。
今は、勿論見れない。いや厳密には見れると思う。でも、自然なままの蛍ではない。なんてたってここは海上。こっちの水は甘いどころか塩っ辛い。
まあそんなことはどうでもよくて、学園の教師は夏になると一気に事務作業が減る。生徒の多くは夏に長期休暇で思い思いに下船して過ごすから、それだけ生徒たちの面倒を見ていた教師は負担が少なくなるんだ。事実上、先生たちもお休み。そうじゃない人もいるだろうけど、私は要領が良い方だからゆっくりできる。
本来なら、今日の段階でももうだいぶとゆっくりできているはずだった。ゆっくりできていないのは、学園毎年夏季休暇前恒例の一大行事こと「家庭訪問」があるから。当然、生徒のご実家にお邪魔するわけじゃない。寮の生徒一人一人の部屋を訪問して、今学期の総括とか、相談とか、指導をする。日本生まれの義務教育を受けたことのある人なら、皆一度は受けたことがあるはず。
担当が毎年ランダムであるということを知ったのはつい最近、私がその役になったとポチ先生から聞かされた時。道理で生徒時代に毎度見る顔が違うなぁと思ってた。
ポチ先生と誰の部屋へ行くか分担しあい、今日から一週間をかけて回っていく。寮はつい最近出たという記憶だったけれど、入ってみると色々なものが小さく見えてきて、久しぶりなんだなとなんだか柄にもなく感慨深くなった。
◇◇◇
その部屋は、まあまあ普通でそこそこ異質だった。
寮の部屋はよほどのことをしでかさない限り改装や家具を増やすのは自由だし、間取りを魔術で拡張したって良いらしい。部屋の広さが5畳って程度だから、狭いと感じる生徒も少なくはないんだろう。>>743
それで、この部屋はというと、まず拡張はされていない。家具も少ない。初期の支給品をそのまま使って、それとそこまで場所をとらないサイズの棚がある。棚には沢山色々なものが並んでいる。物が多いのに汚く見えないのは、それらが丁寧に区別されているからなんだろうな。
それで、何が異質かっていうと、壁の一面にびっしりと写真が貼られていた。遠目からだと壁の模様に思えるくらい、上から下までびっしり。ところどころメモ書きもある。細かく見ていけばキリがないけれど、多分部屋の主が写ったものはこの中の十分の一ほどだろうね。
そんな部屋に住む生徒はといえば、
「…ねえ。先生、来たんだけど」
「うぅ…う、ぐす…えぐ……」
嗚咽を漏らして、ベッドの掛け布団にくるまって、丸まっていた。
実はこの家庭訪問、生徒がその時間帯いるかいないかを確認しただけで各々の用事とか同意とかは一切考慮されずに組まれた日程表に則っている。面倒だからってそれを採用した私が言うのもなんだけど、中々先見の明が効かない日程表にしてしまったみたいだ。
「エリュオスト君。何があったかはわからない…いや、ちょっと予想はできるけど。とにかく、泣くのはおやめなさいよ」
「う、…だ、だって、ぅ…先生…僕、僕。嫌われたんです…」
なんとか言葉は聞き取れるくらいになったけれど、それでも泣声が端々を覆っている。布団にくるまった物体は体勢を変えてうつ伏せに丸くなって、隙間から顔と涙で潤った目が見えた。>>744
布団にくるまった物体X────もとい、部屋の主、トワ・エリュオストはそんな姿勢でせきあえぬ涙に声を濡らしつつ、訥々と詳細を話してくれた。とはいえ、まあ大体、彼を知っている身からしたら想定通りといった具合。
同じ混合科一年のカリンさんに嫌われた。否定された。エリュオスト君の話を纏めるとこうなる。エリュオスト君について知ってる人なら、ああまたかとなると思う。実際私もそうなった。彼の十八番芸で、いつ暴発するかもわからない善意愛情100%農薬無添加爆弾。誰かがそう言っていた。
「僕、カリンさんに否定されたら…どうすれば良いんですか…僕、わからないです…先生…」
「うーん…私もわからないなぁ」
「そんなぁ…!じゃ、じゃあ、僕…僕…」
話し始めて涙声はマシになっていたけど、今度はまたなんだかカタカタと奥歯を合わせて、と同時に震えながら布団からぬっと出てきた。手にはカッターナイフ。何処から出してきたんだ、そんなの。
「こらこら。危ないじゃない」
「でも、僕、こうするしかもうないです…先生。僕、カリンさんのところに…」
「行ったら騎士団を呼ぶよ?」
「どうして…」
「いや、危ないからだよ?」
「あぁ…先生、先生も、僕が嫌いですか…?誰も僕を、肯定してくれない…」
「少なくとも、今は難しいと思う」
「うぅ…ぃぐ…先生は、人の気持ちが、おわかりにならないのですか…?」
「うーん…」>>745
なんというか、会話の一方通行。糸電話で二人が両方とも喋ってるみたいな。別れ話で修羅場になるカップルって、こんな感じなのかなぁ。
人の気持ちがわからない、というのは実はこれまでも何度か言われたことがある。あと、「つまんなそう」とか「楽しくなかったらごめんね?」とか。無論、私としては全部否定したい。人は私を冷血漢か無感情なサイボーグみたいに言うけれど、嬉しい時は嬉しいし、悲しい時は悲しいのだ。人の気持ちも、わかってるつもり。
ただ、エリュオスト君の理論はまだ理解しきれていないのも実情。どうせだし、今聞いてしまおうか。私は知的好奇心に従順な生き物だから。
「…そもそも、嫌われたってどうしてそうなるの?嫌いって言われた?」
「言われては、いません、けど…けど…!ぅう…カリンさん、カリンさんは…否定したんです、僕を…」
「否定?」
「…タコって、あるじゃないですか」
「あるね。今日のお昼のメニューにもタコ焼きって」
「そう!僕、食べてみたんです…不思議な食感だったけど、美味しくて…でも、カリンさん、それ見て…「す、すごいもの食べてる…信じらんない…」って…」
「…それは否定?」
「それだけじゃないんです…カリンさん、ムジカさんにひそひそって話してて…きっと、きっと…僕やタコ焼きを、否定してたんです…僕は!…嫌われたんだ…」
布団を手でいじったり、潜ってまた泣き出したり、とにかく忙しなく動いてエリュオスト君は述懐した。>>746
カリンさんの言い方にも悪いところはあるけど、事実だけを汲んで聞くところ、問題はタコ焼きについてで、エリュオスト君がタコを食べられる人間で、カリンさんはそうでなかったというだけのように思える。確かにタコって、海外の人は食用としては見ていないって聞いたことあるけど。
どうやら、エリュオスト君の人に嫌われた嫌われてないの基準には、「否定」という単語が大きく作用しているみたいだ。それも、かなり広範囲に亘り、そしてかなり多量に当人の思い込みが含まれているようだ。
私が教師になったのは、安全そうだし、考え事をする中で学び舎に勤めるのは似合っているだろうっていう理由があって、生徒との交流や指導っていうのは、まあ嫌とは言わないけど目的じゃなかった。面倒くさがりだし、さっきみたいに、何でか無感動ロボマシーンと思われることもある。後者は納得できないが、前者は自覚もしていて、生徒に対して自分はポチ先生やアインス先生のような誰かに寄り添う先生の顔はできないと思ってる。
とは言え、だから生徒を助けませんとはいかない。先生として以前に義務教育内で道徳を受けた人間として────少なくとも、目の前でカッターナイフを空虚に見つめてぶつぶつ何事か呟いている生徒をなんとかしないといけない。
「一緒に…死なないと…」
「うん?」
「それしかないんです、僕には…先生、先生は、お分かりになりますよね…?愛してるんです…だから…」
…………本格的にどうにかしないといけないな、これは。なんてったって先生と呼びかけてはいるものの視線はのっぺりとカッターナイフの刃にしか注がれていない。正直怖い。
初っ端からこんなハードワークを強いてきた日程表を恨みつつ、打開策を思案する。
こういう時はワイルドハント騎士団が一番手っ取り早いんだろうなぁ。私が私じゃなかったら、ポチ先生とかなら呼んでいるのだろう。いや、彼ならもっと親身になってギリギリまで呼ばないかな。とにかくなにかと目の敵にされがちな自分は意欲が湧かない。ボツ。>>747
カリンさんを連れてくる?いや、火に油だ、修羅場からの愁嘆場ルート、確定。ボツ。
ボツ、ボツ、ボツ。ここら辺で、私は昔から人を励ましたりするのが苦手だったことを思い出した。自分の小中学校の思い出に他人が登場しないのもこういうわけで、もしかして、こういうところが冷血漢と言われる所以なのだろうかという考えにも至る。
だけどここで諦めてエリュオスト君を見送ったら返ってくるのは恐らく教職免除のお知らせだろう。この年で無職は心にくるものがある。是が非でも食い止めないといけない。
何かヒントはないかと考えるのを一旦中断してみると、ふと気づいたことが二つあった。まず、エリュオスト君が私の胸ぐらを掴んで、泣きながら訴えかけてきていた。
「無視しないでくださいよ…先生も、僕のこと嫌いなんですか、先生ぃ…」
「ごめん、ごめん。ちょっと考え事してただけ」
「僕よりも考え事の方が、大切なんですか…?」
「面倒な彼女みたいなこと言うね」
「僕、面倒なんですか…」
「いや…彼女じゃないし…」
一応の否定はしたけれど、それ以上言葉が続かなくなった。どうしよう、矛先がいつのまにか私に向いてる。
面倒な彼女の対処法なんて、そんな恋人を作ったことのない自分にはわからないので、気づいたことその2を切り札として切った。そうでないとカリンさんより前に私の頚動脈が切られる。
「この部屋、涼しくない?」
「え…?」
「いやホラ、この時期は皆クーラーつけてるけど、ここはついてないのに暑くないなぁって」
「…えっと…礼装で…僕、霧を扱う魔術から、それを応用して、気温を調整するミストを作ってみたんです…クーラー、少し苦手なので…」>>748
「へえ」
これだ、と思った。口下手ではあれ、頑張って動いてくれ、私の舌。なんせ教職と人道的な良心の存亡の機だ。
「…そういえば。カリンさんもクーラーは得意じゃないって言ってたね」
「…ほ、本当ですか…?」
「本当。その礼装って、作るのは難しいの?プレゼントしたら、彼女きっと喜ぶよ」
「…難しくは、ない、です…」
「…カリンさん以外も、喜ぶだろうね。音が出て寝苦しい、とかよくあるし」
「……本当ですか?」
「本当。ミストなら、音もしないし、きっと皆、大喜び」
「……………なら!なら、なら…急がないと…あ、ありがとうございます…!僕、ちょっと、これで…!」
言うや否や、エリュオスト君は布団を投げるように剥いで走り出そうとして勢いのままにですっ転んで扉に激突した。それでも私が助けようとする前に起き上がって、慌ただしく部屋を出ていった。
…………良かった…彼が人の話に軽率に耳を貸す人間で助かった。こういう素直さをこれからも是非とも残していってほしいものだ。エリュオスト君がどこに行ったのかはわからないけれど、カリンさんにカッターナイフを向けるようなことはまずないだろう。
家庭訪問と言えるのかどうかは微妙なところではあるけど、割と先生らしいことは出来たと思う。それに、新たな流行品の誕生にも寄与できたかもしれない。そう考えると、初回にして中々の快挙を成したかも。もし彼が特許を出すようなら、私にも利益が少し回るかもしれない────と思ったけど、それはないだろうなぁ、うん。ちょっと前に分かってんのか!?お前の絵に違和感あるのは描き分けを髪型に甘えすぎたからだろうが!!(意訳)という指摘を受けたので顔の書き分けに気を使い始めた男
>>731
申し訳ありません…ダイジェストは道術関連のアレコレにより完全に没になりました
道術や太平要術についての理解度の低さが招いた結果だと思ってます本当に申し訳ありません…
その分秋からの血鎖は絶対打ち切らずにガバらない展開を書いていこうと思うので許してください…
董卓は普通に書いたら小物になる奴をどこまでカッコよく設定練れるか脳内選手権の結果こうなりました
>>732
イケメンって良いですよね…わかる…
船の男子生徒にももっとイケメン枠増えてほしい…今の所かわいい枠が2人と男前枠1人ですし>>670
自分の所見としてはヤベー女って言うより難儀な女だなぁ、と思いました
生前含めて本人がそうする&こうなるに至った心情も理解できるし、愛してる気持ちも自己嫌悪に走る気持ちも自覚しているのに、どうにもできなくて悶々してる所とかが特に
>>702
まあ公式は時として容赦なく私らに本家の喝というか解釈という名の情報力をぶっこんできますからね
「過ちを犯す事はあっても『ドン・キホーテ』が概念扱いでも獣の道に堕ちるわけねえだろ原作千回読み返してこい」と言われたような(言われてない)本家ドン・キホーテをぶっこまれた私からの慰めです
それはそれとしてこの董卓良い…
自分を打ち倒そうとした三国の王たちを「馬鹿」と言い放ち、やはり自分だったらもっと上手くやれてたという所が演義でも見られる董卓の傲慢さが表れてて最高に素敵です
宝具名が魔王と書いて「はおう」と読む所も、本人の認識のズレが絶妙に表れているようで面白いといいますか
>>728
おお、久々のマスター亥狛くん
ガレスちゃん以外のランサーを相方にしてるのって新鮮なものがありますね
他の参加者も気になる面々ばかりですし、どうなるのかワクワクものです>>758
い、イケメソぉ!>>756
そうか……難儀なんだ。(目から鱗
ローエングリンもローエングリンで、自分のせいでここまでねじ曲がったから、ひたすら我が身を差し出して償ってしまうという。そういえば黒鹿さんに相談があります
今度書こうと思ってる凌牙主人公のSS、bloodychainのヒロインについてですが(察してる人もいるかもしれませんが一応ラフム語)
ty:zb@it@h5yidyg7ow@^yi84xpwq@ed@942@w@d94t?そういえば聖杯大会がない世界での竜胆の家庭環境とか設定があるか山星さんに聞いてなかった……。キャスター陣営の行動方針が決められない!
エミュのチェックもお願いしたいですし、問題ないようでしたらありふれた聖杯戦争キャスター陣営を投稿したいですが、よろしいでしょうか?
では投稿します
「なんだ……これは?」
氷瀬竜胆が手の甲の痣がより濃くなっていることに気づいたのは、その日の夕方だった。
高校の放課後、街を回り、困った人がいないか探してそれなりに成果も出したその帰りだった。
まるで何か模様を描いているようにも見えた痣だが、竜胆はあまり気にも留めなかった。
彼の胸中にある焼き付くような焦燥が痣への関心を薄れさせた。今日も自分は誰かの助けになれた、それでもまだ自分は誰かを助けることができたのではないか、と考え続けてしまう。
いつからか、竜胆は身近な人がとにかく傷つかずに生きていて欲しい、平和で幸せな生活を送ってくれることを願うようになった。そのためならば、惜しげも無くその身を投げ出すことができた。
愛すべき平穏な日常を脅かすもの────全てが悪だ。>>769
「俺が……もっと、うまくやれたならば──うっ」
瞬間、電流のような刺激が竜胆の頭を奔った。酷い頭痛がした。手の甲が焼けるように痛い。
その時、竜胆の眼前にまるで落雷が起きたように眩い光が発生した。網膜が焼けるような光の向こうから、人影が現れた。
光から現れるのは僧形の枯れた老人だった。緇衣の袂が風を孕んでふうと膨れて、すぐに萎んだ。灰色の地味な袈裟に緇衣という、よくみかける僧侶の格好である。
「へ?……え、……何何?」
呆然とする竜胆。言葉が出てこなくて意味のないことばかり呟く。
「念阿弥慈恩。キャスターとして顕現した。よろしくお願いする」
「キャスター……? 何が……どういう……」
「もしや、マスター、尊公は聖杯に選ばれたものの魔道を知らぬようですな」
僧侶はまるで好々爺な態度だった。
「このようなこともあるのですなぁ。愚僧が説明しても良いが、監督役からも事情を説明してもらうほうが良いわいのう」>>770
竜胆はまだ何だか釈然としなかったが、それでも老僧の後に従うより他に選択肢はなかった。インパクトの強い先制攻撃を受けて、脳震盪を起こしたようなものだったのである。
◇◆◇
「以上が聖杯戦争の概要だ。理解したかね、三番目のマスターよ」
監督役の安藁鐘架が竜胆に聖杯戦争について説明を終えた。その間、竜胆の近くにキャスターと名乗った老僧が立っていた。竜胆も最初は気づかなかったが彼は帯刀していた。
鐘架の説明を聞き終えた竜胆は自分の住む街で戦いが起きるという焦りと怒りが湧いてきた。しかもマスターやサーヴァントによっては人々が犠牲になる危険性が大いにある。そのような戦いが、起きようとしている。愛すべき日常を壊す脅威がある。竜胆には許さざることだった。
「参加した六人のマスターは、全員殺さなければいけないのか?」
「いや、滅することが必須なのはサーヴァントだけです。そもそもサーヴァントを滅することで、その魂を聖杯にくべて聖杯を満たすのが聖杯戦争の目的ですからね。尤もサーヴァントを失ったマスターは、同じようにマスターを失ったサーヴァントと再契約することで現界を維持して戦線復帰することが可能だ。故に真っ当なマスターであれば、サーヴァントを失ったマスターも始末するのが基本です」
「───」
無自分の大切な友達や知人を守りたいと思う。そのためならば自身の命を賭けることができる竜胆だが、それでも禁忌を破ることへの躊躇いがまだあった。>>771
「もっとも君が同じ人間であるマスターを殺めることに抵抗を覚えるなら、マスターを無力化した後この教会に電話するといい。スタッフを派遣して、そのマスターを保護しよう」
そう言って鐘架は教会の電話番号を書いたメモを竜胆に渡した。
「……覚えておく。その時は頼んだ」
「それでは説明はこれで終わりだ。監督役は中立故に便宜をはかれないが、個人的に君の健闘を祈らせてもらうよ」
竜胆は鐘架に見送られて教会を後にした。巻き込まれた形になったが聖杯戦争に参戦することに、竜胆に拒絶する気持ちはなかった。
大事な人たちを、愛すべき日常を守るためならば、自分は戦いに身を投じるべきだ。そうでなければ守れないからだ。
竜胆はキャスターと話しながら歩いていた。
「愚僧は見ての通り老い耄れで、まあ、坊さんしておるで、大和尚などとは呼ばれておったが、ただの爺でございますわい。自由気儘なものですわ。だから座ってるか剣振ってるか経読んどる以外は暇なもんですわい」
好々爺はからからと嗄れた声で哄笑した。
「尊公も、まあ恐ろしいことになりよりましたな。それでも衆生のためにと戦いなさるとはご立派なことです」
「そんな、褒められることじゃないです。俺は大事な人……愛する人達を守り続けたい。失いたくない、それだけです」
「ほうか。まあ、そういうこともあるのでしょう」>>773
概ね解釈通りで戦う動機も十分なとても良い話であると思うのですが、エミュで一つ言うのなら明確な倒すべき敵でない限りは明らかに自分より年上だろうという人には敬語で接するタイプの子です
なので鐘架にも敬語で接すると思います
あと竜胆の家庭環境は親戚の老人が住んでいた家(死去して空き家になった)に一人暮らししてます
それ以外の流れは大体一緒で、一般人と比べて大差ない程度の魔術回路を持ち魔術使いとして生きるしかない両親の元に破格の才能を持って生まれ、その身を守るために両親の友であった封印指定の魔術師に預けられます
幼い竜胆は彼女を義母と慕いますが封印指定の執行から竜胆を隠す際に死に別れることに(この際、起源の緩やかな覚醒とそれに伴う体質変化の魔術をかけられる)
次に預けられた義父代わりの封印指定魔術師の弟の場所ではどちらもいがみあいながら過ごしますが、とある魔術的抗争に巻き込まれてそれから竜胆を逃がすために魔術で「竜胆は幼い頃に両親を亡くしそこから親戚をたらい回しにされていた」というカバーストーリーを作り上げたあと、元々の竜胆の血縁であり魔術師から足を洗ったが状況は認知している一家に預けるよう根回しをした後、最期の最後に竜胆と家族の絆を結び戦死します
預けられた後は一年後に一人暮らしができるようになるまで慎ましく暮らし、空き家が見つかった際に自身の希望で一人暮らしをすることになったのでした
そんな感じで今の竜胆です(義母と義父のことは魔術で覚えてない)
>>765
大我くんも成長したらイケメンなのに……>>764
q@ed@94w@r9ーコソコソ小話
麟ノ助は今回トワを止めようとしてくれたけど、これはトワが凸ろうとしてた相手が生徒でトワに対処出来なさそうなカリンだったから。マレオとかレリックみたいな何とか出来るヤツだったら存在感消しつつスルーしてたのだ!
うーむこの。
>>752
タコ焼き中に遊ぶゲームで揉めたりひっくり返すの失敗して泣き出したり最終的にワイルドハント騎士団が来てタコ焼けないパーティになるな、コレは(人理定礎)(千里眼:EX)(海のリハク)
>>754
麟ノ助「ぶいぶい。伊達に頭捻ってないよ」
トワが雲霧魔術の使い手でクーラー苦手だったこと、これらが奇跡的な鍵となった…
>>755
言い方も悪いですが、一度そうと思ったら全部そんな風に見えてしまう良くも悪くも純粋ビジョン…
カリンはネームドモブ…ですが、多分起源『舌禍』の勘違いされやすい系女生徒でしょうね…戦闘力は一般魔術師(要は皆無)
>>757
ムジカさん、さすが地中海育ち…!(たぶんトワも聞いて同じふうに返されて食べたのだろうなぁ)
信じやすく疑いやすい、ある意味歪みねえ(真っ直ぐすぎる)少年です、よろしくお願いします>>766
思考回路と話し方、これ完全にメンヘラ彼女では…?って書きながら思いました…逆にエミュにおいてのいい指標が見つかったかも…
あとこのSSのタイトルからある程度の察しがつくかもしれませんが、この家庭訪問はシリーズとしてちまちま続けてみたいなと思っております。麟ノ助の掘り下げと、生徒のみんなのエミュ練習も兼ねて。
次は誰の部屋に割り当てようかしら…アッッちょっとまって公式(Requiem)にカリンいるやん…うへえこいつァいけない、登録時に名前変えとこ…
>>753
あ、そうでしたか…これは失礼しました…
はい、血鎖に関してはもう今からワクワクドキドキ全力待機いたしておりますよ!
そして男子生徒比率…実はプールにイケメン枠(チャラい系)がいるけど、リュジニャンさんでイケメン枠は揃っていますからね…ちょっと方向性違いますけど…
>>758
ほぉらイケメン!!!貴族的な雰囲気がこの格好だと表出してますね。リボンがいい味出してる
>>773
巻き込まれな強い信念を持つ青年と好々爺サーヴァント…一見するとこの陣営が主人公っぽいけれど、そうなるとは限らないのがこの聖杯戦争ですね。どういう展開になるのか…出せる…通信士出せる…
かもしれない…深夜のコソコソ話〜凌牙君の割とシリアスな設定編〜
1.
凌牙は自分の事を「呪われた血の末裔」と称してい卑下している。
これは厨二病でも何でもなく、自分の一族があらゆる魔術師を自分の強さの為のみに屠ってきた為。
砕城一族は魔術界でも一部の人間から「破壊しかできない一族」「魔術師の汚点」「魔術界の癌」等と呼ばれ忌み嫌われ、恨まれている。
恐らく俺の居場所が分かった瞬間襲い掛かってくるだろうと凌牙も感じている。
そして凌牙も幼少期は家で育てられ、娯楽は格闘関連のビデオやゲームや漫画のみ、友達はいないという孤独の生活を送っていた。
その為凌牙は、この世界に俺の居場所は無いと思っている。
一族のしてきた破壊行為という十字架を背負いながら、彼は生きているのだ。2.
凌牙は慢心創痍の所を拾われ、秘海集積船の学園に入る事になった。
しかし、最初の頃は「死.に場所を見つけるまでの隠れ蓑」としか思っていなかった。
彼にとって初めての大切な仲間だった「あの子」は消えた。そして、世界には砕城の血を恨む魔術師はそこそこいる。そして、呪われた血を持ってんのにアイツを守れないで自分だけ救われたという事実に歯軋りし、ずっと部屋に引き篭もり、毎日自.殺未遂をしていた。
ワイルドハント騎士団も手を焼き、遂に追放処分まで検討され始めた頃に、彼を救った男がいた。
それが巽である。
彼は、凌牙の部屋に無理矢理押し掛け、魔術無しのタイマンを仕掛けた。
そして半日に渡る殴り合いの末、凌牙は押し込めていた自分の本心を曝け出す。
「俺は手も血も汚れ切ってる。それに大切だった奴を俺のエゴで助けた上に守れなかった。こんな俺なんて生きてる価値無いだろ!?それに俺が死.ねば皆呪ってる血が消える。それで喜ばれるなら喜んで死.んでやる!!それが生きてる価値の無い俺にとって唯一価値を生み出せるモンなんだよ!!」と。
そう叫ぶ彼を、巽は静かに抱き締める。怒らずに、ただ優しく呟いた。
「辛かったな。お前は、本当に苦しかったんやな。…けどな、一つ教えたる。死.んで喜ぶ奴もおるかもしれへんけど、お前はそんなク.ズの為に死.ぬんか!?」
「知らねえよ、俺の事を信じてくれた奴は一人しかいなかったんだよ!!そいつは俺のせいで死.んだ!!だからもう俺は恨む奴は沢山いても、信じる奴なんざ——」
「…ここにいるで。」
「——は?」
「俺が、お前の味方になったる。いや、もうなっとるで。…お前自分の事ク.ズ言うとるけど、俺もク.ズや。だから、お前の気持ちは分かる。とりあえず、1時間話さんか?その後は、お前に任せる。だから…お前の1時間を俺にくれ。」
そう巽は、優しい顔で言った。
そして凌牙は、巽との対話の末に彼に少し心を開いた。
初めて自分を肯定してくれた大人だったから。
その後凌牙は巽と行動を共にし始め、不良の仲間もでき始め、心はは完全に開かないまでも、ようやく前を向く様になり、改めて学園に顔を出す様になった。
凌牙が不良の格好をする理由を本人は「俺らしくて良いだろ?」と笑うが、本心では彼に憧れたから、というのもあるのかもしれない。3.
その後、凌牙は協調性こそ薄く飲酒やギャンブル等もする不良でこそあれ、徐々に普通に学園に馴染み始める。
しつこく付き纏ってくる上全部見通してる様なマレオと何だかんだで仲良くなったり船の天才少女ジャスミンと出会い、彼女に対抗心を持ち始めたりと少しずつ船に馴染み始めていった。
そして現在は自分と似た様な感じのするトワの事を気にしたり、困ってる奴らにはこっそり手を貸したり、ジャスミンとの決闘の果てに絆を育んだりとかなり良好な状態になっている。
やさぐれており、素直じゃないという性格は変わらないまでも、船という場所に少しずつ安心感を持ち始めていた。
それでも、彼には一抹の不安がある。
自分と関わりすぎると、いつか俺を恨む奴らが現れた時にこいつらまで巻き込んでしまうかもしれない。
その時に、俺はこいつらを守れるだろうか?
あの時のセナの様にならないだろうか。
その不安が故に、彼は自分が傷付いてでも仲間を守ると決めた。
仲間を傷付けさせない。仲間が傷付く位なら、慣れてる俺が傷付いて、そして仲間を守ってやる。
——例え、俺の血を恨む奴らが襲ってきたとしても。話の途中で腰を折ってしまった……私は恥ずかしい(海に身投げしつつ)
血鎖前の時点での凌牙の心境書こうと思ってたらキャラシになったけどまあ初期の誰にも心開かない孤高かつ孤独のヤンキーって感じとは90度位イメージ変わったしこれでキャラシ更新するかな
ちなみに何で友達もいない孤独の幼少期過ごしても本心が優しい奴なの?歪まねえのおかしいだろっていう意見はあると思うんですが答えは血鎖で明かす予定です書くか…各キャラへの台詞改修追加版
別にスラム街のどん底で泥啜りながら生まれ育った光の化身がいても金持ちの家で毎日豪華な飯食って両親にも愛されて育った性根ドグサレ野郎がいてもいいじゃない
にんげんだもの
ネイチャーとナーチャーはともに重視されるべきだモンニ!いちおう解説
Nature VS Nurture とは:
遺伝学、心理学などにおいて活発に議論される古典的な議題の一つ。「人の性格・知能は生まれによるのか?育ちによるのか?」というのが趣旨であり、優生論や性善性悪説などとも結びつくためそこそこセンシティブだが目を背けがたい議題。
近年においては「遺伝子もある程度初期値に差異を与えはするが、概ね教育で挽回可能な範囲」あたりが主流説であるらしい
「つまり俺は欠けたモンスターなんかじゃなくて欠けたモンスターにふさわしい道を歩いてきただけの人間……ってコト!?」
イエスと返してもノーと返しても半分喜んで半分曇る質問やめて脳内妖術師
いい加減にしないと「流石にこれはなぁ…」って思ってた弟子が大我君に「俺と同い年の子がめっっっちゃ熱烈に師匠を口説き落としにくるんだけど諦めさせる方法ないかな」って相談して二人で途方にくれるSSとその前日譚を真面目に描くわよできたと思ったら寝落ちしてこんな時間……
明日……というか今日通信士だしまーすちなみに哲学的だったり倫理上科学上はっきりとした結論を付け難く個人の好みや主義主張で答えが分かれるタイプのディベート問題はキャラ同士にやらせると意見に含まれる感情:理論の比率や主張の頑なさで人格を把握するのに役立ちます
なんならセッティングさえ整えればssにできます
問題は私のところにいるキャラは大体我が強いので議論が進むと喧嘩するか関係ない煽り合いに突入してわやにしてくることです>>630と>>633を見てふと思いついた、アメリカ異聞帯の前日談の予告ネタ。
ソフィ「新宿、アガルタ、下総国、セイレム。この四つとも違う亜種特異点、言うなれば『現』想異世界特異点の数々から、立香さんが私達を助け出してくれて、それなりの月日が経ちました。
ある時、オフェリアさん達からカルデアへ連絡が入り、救出作戦完了の目処が立ちます。
やっぱりオフェリアさんとローエングリンさん達も、5つの亜種特異点があった世界、そもそも地球ではない世界に漂着していたのです。
私達はこれが、ローエングリンさんを巡る下らなくて、悲しくて、色まみれな激しい争奪戦の切っ掛けになるなんて思ってもいませんでした。
『能天気象麗圏櫻恵堵~白鳥の騎士御用心~』!!
あんな愛なんて、間違っています!」
アメリア異聞帯で少しだけ触れた、『オフェリア達が迷い込んだ複数の亜種特異点』の内、オフェリアとローエングリンが漂着した所=最後の1箇所のお話。
サブタイトルで分かるとおり、ローエングリンがヒロイン枠。
いつ書くかは未定。(土下座氏より育ちとか言いますけどこのどっちもに属さないこの二つの要素に縛られず人格形成に強い影響を持つ第三の要素はあるしそれを型月流に説明(置き換え)したのが「起源」だと思います私
つまり何かって?生まれも育ちもこんなキャラになるようなものじゃないよ!ってキャラは「そういう起源」とすればよいのです。少なくとも型月二次創作ではそれが許されるはず。だって私が一番それしてるんだもん!どんな幸せで完璧な生まれで育ちでも幸福なろくでなしは生まれるし、自由がなくても苦を感じない自由人は生まれる(彼の場合は途中で不自由環境から抜け出したのもあるけど)
あと起源考えるの楽しいからみんなのキャラの起源も見たい(本音)うえへへへ、モンハンたのちい…。
それはそうとこれってこういう使い方で合ってるのかな?
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E5%85%AC%E5%BC%8F%E5%AE%9F%E8%A3%85%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E7%9B%B8%E8%AB%87%E6%89%80
>>791
こうして見ると人生のどん底感は凌牙君の方が上ですね。
ジャスミンは何をすればいいのか、どうすればいいのか分からずに途方に暮れてたというのが正しいので。ただ最低限生きていくだけの生活力すらなかったから放っておいたらあのまま死ん.でたってだけで。
>>797
脳内妖術師殿、落ち着きなされ。それはそうとカシンチャンを口説く剛の者については私も見たい所存。
>>803
ユージーン:暴く
京介:守護
恋:憧憬
ミリアルカ:繋がる・血
リンク:接続
ルファス:改革(変更するかも)
ジャスミン:呪縛
ですね。性格形成に影響してそうなのは暴くと守護と呪縛かな。>>808
そしてこの顔である×3
いや取られた手を振り払わないだけ優しい……のかな?帰宅~
通信士お出ししてよろしいですか!>>811
チェストっすではでは~
【氏名】ピース=ピース=ピクシス
【性別】男性
【年齢】46
【出身】チェコ
【身長・体重】約10cm・150g(本体) 183cm・75kg(『ブックカバー』)
【肌色】白色【髪色】灰色【瞳色】緑色
【外見・容姿】燕尾服に身を包み金縁の眼鏡をかけた細身の男性。片手には常に瞳と同じ色の一冊の本を持っている。
【属性】中立・中庸
【好きなもの】面白い事件、楽しいゲーム、人間観察
【嫌いなもの】湿気、火気、チャタテムシ
【魔術系統】蝶魔術
【魔術属性】地
【魔術特性】変容
【魔術回路】質:B++(本来はD) 量:B++(本来はD) 編成:異常(人間のものではない)
【所属】秘海集積船『通信室』
【階位・称号・二つ名】『通信士』>>813
魔術・特殊技能・特性など
『蝶魔術(パピリオ・マギア)』
幼虫、蛹、成虫とほぼ別の生態に変じていく蝶に神秘性を見出した魔術。「確かなものと確かならざるもののあわいを操る」……といったように変化そのものへの干渉を特徴とする。
ピクシス本人に天才的なセンスや発想はないが、長い時間を蝶魔術の操作にのみ費やしたことで達人と呼べる域にまで熟達している。脳から神経を通じて行う手足の操作すらも蝶魔術でやってしまうほど。
特性としては紙を扱うことにある。紙を『植物から変じたもの』と見立てることで蝶魔術でも扱えるように調整している。植物から紙へ、紙からまた別のものへ。自由にその在りようを変えて見せる。
『クリックス』
自身から破いたページを媒介にしたイルカ型のとても小さい使い魔。紙で構成された体を持ち、音波を用いる。
持たされている機能は相互通信そして五感の共有である。
『通信室/ドルフィン・ニュース』の仕事を行う上で必須の存在であり、クリックスたちは『船』の各所に散らばっている。一般人にも扱える通信装置であり、神秘も見逃さない監視カメラであり、リポーターの持つマイクでもある多機能便利存在。
その正確な数は不明。"気づけばどこにでもいる"というレベルで多いということしかわからない。
普段はイルカの形をしているがピクシスの意思によっていかようにも形を変えることが可能。武器にも壁にもなるがもっぱら変わるのは取材のためのマイクである。
『複写思考』
アトラス院の分割思考を疑似的に再現しようと作り上げたピクシスの頭脳のコピー。
蝶魔術で紙を扱えることと現在のピクシスの本体が"本"であることを利用し、"思考力を書き写した紙"を素材に作り上げた分身。
独立していても思考力は劣化することはなく本体と同調することで情報処理能力は格段に向上する。通信士として膨大な情報を処理せねばならないピクシスにとって非常に重宝している。
現在5つまで稼働中。さらに増やそうとするとピクシスの管理能力を超過するという結論が出ているため、これが現時点での上限となる。>>814
『本』
ピクシスの現在の本体。妖精からもたらされた落書き帳。
1ページ1ページが疑似的な魔術回路を成しており人の体がなくとも魔力の操作ができる。その魔力の質・量は一級の魔術師と遜色ないほどのもので凡庸な魔術師であったピクシスも一流に迫る力を見せる。反面、魔力の操作以外はできない。
ピクシスはこの『本』と『ブックカバー』を蝶魔術で操作し動かすことで一見ただの人間に見えるよう活動している。その操作難易度は「頭のてっぺんから足の指先までマジックハンドと化した体で違和感なく日常生活を送る」というレベル。ある意味で魔術の無駄遣い。
本は神秘を帯びない火で燃やそうとしても燃えず、切ろうとも破こうとも時間の経過で再生する。これを利用してピクシスは自ら破いたページを魔術の媒介として利用している。ちなみにページを破る際の痛みは「ささくれを無理やり引きちぎる」くらいのもの。
礼装・装備など
『ホイッスル』
クリックスたちの情報通信の中核を担う司令塔。分類としては使い魔の体を利用して作った魔術礼装。アンテナを取り付けられた辞典という妙な形で通信室本部に鎮座している。
複写思考の一つがあてがわれており、『船』独自の情報通信サービスを確立させるべく24時間フルで稼働している。逆に言えばホイッスルになにかあれば『船』の情報伝達能力はダウンするということであり、その扱いには細心の注意が必要とされる。
『ブックカバー』
ピクシスが手となり足となる外付けの義肢。蝶魔術の応用で作成したもの。
仕事、取材、ゲームetc……人間らしく、人間の姿が必要な活動をするために用いる。『本』同様に蝶魔術によってピクシスの意のままに動く。
見た目こそ人間のものだがあくまで見た目だけ。発声や人間らしく見える間接などの機能以外はハリボテである。>>815
来歴
チェコで生まれた蝶魔術を受け継ぐ魔術師。
果てに至るには遠い家伝の神秘を受け継いでいくには充分で、しかし高みを目指すには足りずという程度の才を持って生まれた。現代に即した平凡な魔術師。
魔術師として見れば平凡で、一般人として見れば特別な、そんな"特別"に満足していた人生はある事故によって変わる。
プラハに存在するとされる迷宮にて、妖精に体を盗まれたのである。
失った体の代わりに彼は一冊の『本』となっていた。
姿なき妖精は笑い声と共に告げる。
『その本を面白いことだけで埋めきってみなよ』
『俺たちが満足できるくらい面白ければ……そうだなァ』
『君の体、戻ってくるかもしれないぜ?』
かくして、妖精の悪戯によって一人の男の体は一冊の本と入れ替えられた。あろうことか、移植したばかりの魔術刻印と共に。
当然のことであるが本は自力で動かない。それは本となったばかりのピクシスも例外ではなかった。動けず声も出せず、しかし感じる世界は明瞭のまま時間だけが過ぎていった。
迷宮の奥地で本の姿のまま動けなくなってから、数年。
同じく迷宮の奥地にまで進んできた冒険者に偶然拾われ探索の成果物として多くの人の手を渡ること、数年。
その長い時間の中で本はずっと動く方法を模索し続け蝶魔術を駆使することでついに実現させた。そして本は波に揺られる巨大な『船』の中で動き出す。>>816
本と呼ばれたそれは最初から最後まで真っ白なページがあるだけ。妖精の言葉を信じるならばこの白紙を埋め尽くさねば体は戻ってこない。
『船』の一員となった彼はまずがむしゃらに努力をした。当初のその熱意の由来は家に帰るためだったか、刻印を取り戻すためだったかはもう覚えていない。
努力を繰り返し自身のページを少しずつ埋めていくうちに"楽しい"と思うようになっていったのだ。
夢中になっていた、と言っていい。
『船』で過ごす日々、そこで生きる人々、いつのまにか出来ていた自分の居場所、それがどうにも楽しくて楽しくて───手段と目的が逆転していることを自覚しながらやめられなかった。
楽しいことに夢中になっているうちに幹部の一人にまでなっていて。これで彼はますますのめりこむことだろう、『船』の日々を書き留めていく日常を。
人物像
『秘海集積船』幹部の一人。通信室のリーダーである通信士であり、ドルフィン・ニュースの編集長でもある。
表面上は明るく、腹の底が読めず、初対面でも距離をぐいぐい詰めてくる。よく悪ノリもする。精神年齢は実年齢に見合わないと言わざるを得ない。
人間観察が目的かつ趣味であるため知り合いも多い……というか『船』の人間とは全員顔見知りである。
次に、快楽主義者である。自分にとって楽しいこと、面白いこと、気持ちいいことを優先しがち。
それは本来の目的をないがしろにしているということではないが、その活動の一つ一つに非効率かつ無駄な"趣味"が混じる。
その最たるものが『船』で日々起きる事件・事故・イベントをまとめた新聞『ドルフィン・ニュース』の発行である。
本来は自分のページを埋めるために集めた面白いと言える情報の数々。しかし、集めた情報を見て「こんな面白いのを独り占めするのはもったいないよね!」と思い立ったことで『ドルフィン・ニュース』は始められた。
結果として『船』の人間の顔と名前は全員把握するようになり、新しく乗船した人間についてもすぐに調べ上げるクセがついた。今や『船』において彼に知られぬ人間は一人とて存在しない。>>817
別の趣味として手っ取り早く快楽を得るために彼はゲームを好む。
ゲームを一種のコミュニケーションツールとして見ており、『船』の内外にゲーム仲間が存在する。
内部にはクレティアン・ド・リュジニャンやマレオが。外部ではピクシス個人に援助しているレッドア・モンティラードやジャックと名乗っている不死者がそれにあたる。
一人プレイよりも複数人でのプレイが好きで、オンラインゲームに多く手を出している。『船』にWi-Fiが通っているのも彼が個人的な理由で設置したからだったり。
ジャンルとしては街づくり、箱庭運営のようなシミュレーションをよく遊ぶ。
通信士としての仕事はまず船内の情報の迅速な把握および伝達。危険を伝える情報ならば避難指示を飛ばし、秘匿性を求められる情報ならばいち早く内密に副船長に届ける。閉鎖環境で錯綜しがちな情報伝達ラインを整えることも仕事に含まれる。
メンバーの大半が『船』の外である陸地で活動───世界情勢や他魔術組織の動向の把握、人材の発掘および引き抜き───を、しており、その成果報告をまとめている。メンバーの突発的なロストや人材の見極めが困難な場合などでは自らが外部に赴くことも。
多くの人間と接する幹部として、乗船希望者の対応と乗船希望者の危険性の見極めも行う。最終的な乗船許可は副船長が出しているが、あからさまな悪意をもって乗船しようとする人物はピクシスの一存で弾かれる。
上記の仕事に加えて、ピクシスは趣味で作る新聞『ドルフィン・ニュース』のための取材・記事作成・編集・発行をほとんど一人でこなしているためその忙しさはかなりのもの。趣味でやってることでもあるので忙しさに音を上げたりはしないが、その環境に一抹の不安を覚えている。
自分が倒れたり、いなくなった後もちゃんと回っていくだろうか───と。そんな不安を覚えてから後身の育成も意識するようになっている。記事の一部をある部下の一人に任せるようになったのもその一環であったりする。>>818
楽しいことに夢中になっているピクシスだが、『人間の体、ひいては魔術刻印を取り戻す』という目的を忘れたわけではない。
そのために自身のページを埋める努力は欠かさないし、元よりドルフィン・ニュースはその延長で行われている。
平凡でこそあれどピクシスの性根は魔術師である。血を絶やさず、神秘を受け継ぎ、次代へと繋いでいく。そのために努力は繰り返される。
『船』で過ごす日々はピクシスにとって心底から楽しいものであるが、骨を埋めるほどに心酔しているわけでもない。いつかは下船する日がくるのだと心に決めている。そんな"いつか"の訪れを惜しみはすれど、止まりはしない。
【一人称】僕【二人称】君、さん【三人称】彼、彼女
台詞例
「ようこそ『秘海集積船』へ。僕はピクシス、ここの幹部の一人だ。うん、歓迎するよ」
「ではここで『船長室侵入事件』の犯人さんにインタビューといきましょう! 何故このような凶行に及んだので?」
「やめろやめろ火はやめろ! そう簡単に燃える神秘じゃあないがそれでもやめるんだ! 怖いから! 本能的に!」
「これはブックカバーだ。手と足がついて僕の意のままに動くだけのブックカバーだとも」
「『船』は面白い集まりだと認識しているが遊びが足りない。カジノとかさぁ作ってもいいと思うんだよねぇ……きっと楽しいよ?」
「機関部にタコ! 学園でウサギ! 甲板でワイルドハントか! もちろんすべて取材に行くぞぉ!!」>>819
「彼しか知らない未知に触れたんだ。掴みたいネタであるが……どうも主観に寄って要領を得ない。あまりアテにはできないね」※イオネル・アヴェローヌに対して
「引き連れているアレは気になるけれど、彼女本人だけ見れば至極真っ当だよ。その分ネタにはならないが……あぁカワイイ趣味はあるようだね?」※一条海月に対して
「彼は、そうだね、良いネタの提供者ではあるけど要観察対象かな。所属不明で目的不明。あんな神擬きも乗せるのだからまったく我らが船長は物好きだ」※マレオに対して
「彼の中身は壮年の男性だそうだよ。関係ない? 撫でたいし顔をうずめたい? ───わかるよ」※ポチ先生に対して
「うん? うん、ゲーム友達というやつだよ、彼はね。仲は悪くないんじゃないかな~」※クレティアン・ド・リュジニャンに対して
「人形使いの天才さん? ああ、カワイイよね。ちょっとお近づきに…………なんて言うとアインス君に睨まれちゃうんだけど」※ジャスミン・アドレーヌに対して
「ワイルドハントさんとこの気のいい彼かい? 僕もよく便利に……いやいや、頼りにさせてもらってるよ? 本当だとも」※ロイド・クラーク
「に、苦手なんだよなぁ彼は……彼が語る愛とやらには距離がなくてね。面と向かうと困っちゃうんだ」※トワ・エリュオストに対して
「その内にある神秘は凶悪。であるはずなのに秘めたモノとは無関係の事件ばかり起こす。……困ったもんだね、安心して見れないよ」※ペルカに対して
「ここだけの話だけど彼女ら自爆するんだ。やる時は躊躇いなくドカンだからね。僕はなるべく近づきたくない」※アルシオネシアに対して
「うん、不良だね。人間らしい不良だ。起きても乱闘事件がせいぜいかな? 面白いと言えるかは…………微妙なところだね」※砕城凌牙に対して
「……さて。幹部としてその存在は確認しているがお目にかかったことはない。残念なことにその性質上、僕に寄ってくれることもなさそうだ」※ヘイズに対して
「楽しい人だ。警戒すべき人物だ。仲良くしたいが、近づきすぎるわけにもいかない。まったく、難しい相手だ。読むべきものが読めない」※夕ウタに対して>>820
「優秀な我が部下! 僕ぁ何よりもその熱意を評価したい! 紙面の一部を任せた判断は間違いではなかったとも! あとは、そうだな……上司として相談のひとつでも受けておきたいところだね?」※フィサリア・ラズワルドに対して
「知ってる、知ってるよ? 彼女の作る果実は美味しいとみんな言ってるからね。でも僕は、ほら、口とかないからさ……食べられないんだ……」※セレン・アイグレールに対して
「愛すべき隣人ということになるのかな。なにせ等しい地位を持つ同僚だからね、できるだけ仲良くはしておきたいさ」※ニコレット・ドクトゥーラに対して
「記録でしか知らないのだけど、彼の出生はぜひ僕のページに加えたいね。だってどう見たって面白いだろう?」※レリックに対して
「人妻であっても一向に構わないよ僕は。僕が立ち入る隙があるなら、の、話だけどね…………」※黒須 菜々に対して
「所詮はただの一般人。神秘溢るる我らが『船』にどれだけ面白いものを引き寄せてくれるものか」※黒須 一馬に対して
「使い捨ての労働力にしては破格の出世をした、一応、彼と呼ぼうか。彼と接するのなら大本の……彼女をこそ警戒せねばならないだろうね」※アインス先生に対して
「人間性は比較的安全。が、できることを鑑みれば……危険人物として注視するべきだろう。個人的には面白いと言えるんだけどねぇ」※葦久野 麟ノ助に対して
「悩める少女、如何様にもネタになりうるステキな存在だ。干渉が過ぎるとお縄になるのが困りものだね」※黒須 瞳に対して>>821
「実を言えば彼女をその立場から警戒している者は『船』にいないわけじゃない。僕もその一人だが、仲間を疑い続けるというのも難しいんだ」※セーラ・サーゲレオスに対して
「ふむふむ。異能持ちの一般人、と。…………正直に言うと、彼女自身よりも彼女の持つスマホが気になる。アトラス院ともまた違うタイプに見える」※ムジカ・スフィーリスに対して
「一癖ある人物を集めるなら悪巧みの一つでもしてくれればいいのに。そうすればわかりやすく面白くなるのに───というのは甘えになるんだろうね」※巽剛に対して
「教会の……ああ彼ね。『船』に多くいる物好きの一人。それ以上の評価は今は出せないな」※ウェイン・マロウに対して
「外道プレイがよく似合うよ彼。たまにゲームだけにとどまらないんじゃないかと心配になるなあ」※ジャックに対して
「彼絶対お金の使い方間違えてるよ。僕を通じて『船』にまで支援するってどういうことなのさ。そんなことしなくても割と僕は友達を大事にするのにね?」※レッドア・モンティラードに対して
【製作者】黒鹿ファンローエングリンの身長、削ろうかな……?(ボソッ
よし、とりあえず凌牙君の台詞改修版前半(デフォ+対既存キャラシで言及したキャラの改討版)完成したので投下します
「…集積船3年、調査科の砕城凌牙だ。…まあ、俺に関わらねえ方がいい。それでも関わりたいってんなら…まあ、好きにしろ。」
「ぷはァ。美味え…あ?何見てんだ。…コレか?見りゃ分かんだろ、酒だ。…やらねえぞ。」
「…あんま俺に関わりすぎねえ方が良い。まあ、この船の奴は大体がお人好しだから言っても意味ねえとは思うが…それでも、いつか後悔するかもしれねえぞ?」
「…おい。大丈夫か?…怖がんな。大丈夫かって聞いてんだ。…とりあえずコーラだ、コレ飲んで一旦落ち着け。…まあ、アレだ。俺で良けりゃ話聞いてやるよ。ただ、俺が助けたってのはあまり言いふらすなよ、面倒だから。」
「…あ?何で一匹狼ぶってんのに他人助けんのかだと?…知らねえよ、ただの気まぐれだ。…何ニヤニヤしてんだ、投げるぞテメエ。」
「…俺の血は、呪われてる。簡単に言っちまえば、世界には俺の首を狙う奴がかなりいるんだよ。仲良くしすぎたら最悪、お前も狙われるかもしれない。…それでもてめえは、いや、お前は。俺を信じてくれるのか?」>>830
「…んだよマレオ、ジロジロこっち見やがって。今日は一人でのんびりしてえんだ、テメエの奇行に付き合う気はねえぞ。…オイ、何だよその目。オイてめえカバディしながら上下に動くんじゃねえよきめえ!!あー分かった、付き合ってやるからその動きやめろ!!」(マレオ)
「…海月か。…はあ、軽めの護身術を教えてほしい?…騎士団の奴らに聞いた方が良いんじゃねえのか?別に良いけどよ。」(一条海月)
「…ジャスミン。俺はお前に感謝してる。してるし、お前は凄え奴だとも思ってるさ。だがな、格上と認める気はねえ。あの時は負けたが、いつかお前をブッ倒して超える。…覚えとけよ。」(ジャスミン・アドレーヌ)
「カワイイか…俺には縁の無い概念だな。第一見た目のオシャレさとかより動きやすかったり戦いやすかったりする格好の方が良いだろ。ジャージとかのが色々と良いんじゃねえのか?…何で引いてんだよお前。」(クレティアン・ド・リュジニャン)>>831
「…んだよポチ公先生。俺の顔に何か着いてんのか?…あ?大分優しくなりましたね、だ?………知らねえ、多分気のせいだろ。」(ポチ先生)
「シオネか。どうした?マレオが船内マレオカート大会するから誘いに来た、だ?…アホらし、行かねえって伝えてくれ。…え?『マレオ様から連絡、逃げんのかリョーガ?との事』だと?はぁぁ…やってやろうじゃねえかよ…!!」(アルシオネシア)
「『青』ってのが何なのかは知らねえが、改めて海の神秘ってのはやべえってのをひしひしと感じるな…改めて俺がいた世界は狭かったんだなって思うな…」(イオネル・アヴェローヌ)
「おいトワ。まーた落ち込んでんのかよ…しゃあねーな、面貸せ。…ビビんな、晩飯奢ってやるだけだ。拒否権はねえぞ。…おい泣くな。言い方悪かったのは謝るから落ち着け。落ち着けって。」(トワ・エリュオスト)>>833
これにはマレオもニッコリならぬニシシ顔>>810
基本的に起源は二字熟語か動詞が多いので戦闘、そして■■よりは『戦闘』と『■■』に分けた方がいいんじゃないかなと思います。
>>823
ほうほう本を手放さない程に本好きなんだな。蝶魔術と紙でできた使い魔かぁ折り紙とか得意そうだな────
>>ピクシスの本体が"本"である
ホワイッ!?ってなりましたね。船の幹部には本体とは別に活動用のボディを持つ人が多いのかななんて。ブックカバーさんの構造は生身の人間みたいな感じなんですか?
あとアインス先生に対する台詞で言ってる警戒すべき彼女とは誰のことでしょう?アインス先生をぞんざいに扱ったらジャスミンが怒る的な?
>>831
ジャスミン「こういう時「いつでも相手になる」なんて言うものだろうけど、がっっっつり準備してから相手になってあげる。寡兵の私を破っても嬉しくないでしょ?」>>823
また良い大人キャラが増えた…!!
凌牙「別に面白くねえ人間なのは認めるさ。俺もそう思ってるしな。…だが、あの時のあんな血としても、精神としても終わってた俺の入船を、何で認めたんだろうな。…まあ、結果として感謝はしてるけどな。」
巽「カジノか、ええな!!丁度俺もこっそり商店の裏のスペースにパチンコでも入れよう思てたんや、手ぇ組まんかピクシス!?」
ちなみに悪巧みって程じゃないかもしれませんが騎士団と巽会が何か軽い事で抗争起こしてるSS書く構想はありましたが何を火種にしようか迷って結局保留にしてます…(今の最有力候補は甲子園(時差で深夜に中継始まる位置に船がいる)リアタイで見る為に消灯時間に商店の奥にバリケード貼って観戦しようとしたら騎士団来たって状況)
>>824
京極産史上最大クラスの激重設定になりました…まあ初期からSSでこの闇から完全に解放させるっていう構想だったので問題ないですが
批判されそうな事を言うと、俺は完全な悪役以外で最後まで救いのないキャラは見る分には良いんですが自分では極力作りたくないなって思うんすよ…可哀想だし
だから俺は自作キャラはヴィラン系以外はどれだけ闇深くても救いは持たせるしどっかでその過去から解放させるっていうスタンスで作ってます、自身の過去の枷を力に変えるキャラが本当に好きなので…ひぃ、ひぃ…falling moonを最新話まで整理したぞぉい
そして公式から来ちゃったのでクリームヒルトとそれに関連するssを上書きしておきました〜さらば喪服アヴェンジャー〜あと誤字脱字修正するためにダーっと見てたけどくそなげえよなんだよこのストーリー
完走頑張るよ>>838
AUOとプロトギルみたく、『公式版はSN世界線、アヴェンジャー版はPrototype世界線』って割り切っても良かったんじゃないかな? とは思いつつ乙でございます。おはようございます
こんな朝早い時間帯ですが、剣兄貴のリメイク版が仕上がったので投げます【クラス】セイバー
【真名】クー・フーリン
【出展】ケルト神話
【異名・別名・表記揺れ】『光の御子』、『クランの猛犬』、ク・ホリン、クー・フリン、キュクレイン、セタンタ
【性別】男
【身長・体重】185cm・72kg
【肌色】ベージュ 【髪色】青色 【瞳色】赤色
【地域】アイルランド
【年代】1世紀前後
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】愛する者、神性、男性、騎乗、人型、ヒト科のサーヴァント
【ステータス】筋力:A 耐久:B 敏捷:A+ 魔力:B 幸運:D 宝具:B
【クラス別スキル】
対魔力_B
魔術に対する抵抗力。セイバーとして現界する際にはランサーよりもワンランク上がっている。
Bランクでは、魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗_B
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。>>843
【固有スキル】
戦闘続行_B
名称通り戦闘を続行する為の能力。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。「往生際の悪さ」あるいは「生還能力」と表現される。ランサーの時と比べて、ランクはワンランクダウンしている。
矢避けの加護_B+
飛び道具に対する防御スキル。狙撃手を視界に捉えた状態であれば、どのような投擲武装であっても肉眼で捉え、対処できる。余程のレベルでないかぎり、このスキルの所有者に対して投擲タイプの攻撃は通じない。ただし超遠距離からの直接攻撃、および広範囲の全体攻撃は該当しない。セイバーのクー・フーリンは1対多の状況に限り、このスキルのランクが上昇する。
仕切り直し_D
戦闘から離脱、あるいは状況をリセットする能力。機を捉え、あるいは作り出す。また、不利になった戦闘を初期状態へと戻し、技の条件を初期値に戻す。同時にバッドステータスの幾つかを強制的に解除する。
ルーン魔術_B
師スカサハから与えられた北欧の魔術刻印ルーンの所持。ルーンを使い分けることにより、強力かつ多様な効果を使いこなす。攻撃以外で主に使用するのは対魔力スキル相当の効果、千里眼スキルの効果、パラメーターを上昇させる効果、等。これらはすべて一時的なものであり、同時複数の使用はできない。
魔力放出(獣)_A
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。クー・フーリンはこのスキルを使用することで獣のような筋力と敏捷力を得ることが出来る。
神性_B
クー・フーリンはダーナ神族の光の神であり太陽神であるルーの血を引いており、高い神霊適性を有する。
【武器】
光剣・クルージーン
魔槍・ゲイ・ボルク
喋る剣(本来の名称は不明)>>844
【宝具】
『撃ち刻む光輝の剣(クルージーン)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:3〜50 最大捕捉:100人
クー・フーリンのセイバークラスとしての宝具。赤原猟犬(フルンディング)のような螺旋状の黄金の刀身に漆黒の刃先、切っ先は赤銅色。例え夜であろうとクルージーンから輝きが消えることは無いため、普段は鞘にしまっている。使用すると刀身が赤熱色の魔力と輝きを放ち、放射線状の拡散波が広がり辺り一帯を焼き尽くす。その一撃は『クーリーの牛争い』の逸話の如く、三つの山を簡単に斬りはらう。また『ウラドの武者たちの酩酊』においては、鉄の館に閉じ込められたアルスターの一団を救うためにこの剣を館に剣の柄深くまでを突き立て、鎖を断ち切りアルスターの一団を助けだしたという逸話から、対障壁・障害に対して使用するとプラスの補正がかかりランクが1つ上昇する。
『喧騒する妖精の剣(ノイシウィル・カレイドヒム)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜8 最大捕捉:300人
騒がしい妖精が宿ったクルージーンの半分ほどの長さの剣。持っているだけで魔力ステータスがワンランク上昇する。柄の部分には口のような形をした装飾が施されており、剣に宿っている妖精がその装飾に魔力を流すと相対している相手に対して恐慌状態になる咆哮を発し、一時的な行動不能状態に陥らせる。
対抗にはCランク以上の対魔力か狂化または魔力ステータス、もしくは勇猛・精神汚染等の精神干渉系スキルを有している必要がある。
ただし宿っている妖精は非常に自由奔放かつ気まぐれな性格であり、所有者であるクー・フーリンですら完全な制御を諦めるくらいには無秩序である。指示に従わない、持たれることを嫌がるだけならまだしも、有事の際にも「えーっ!オレっち戦うの嫌だー!無理矢理オレっちを使おうとするなら、旦那であっても許さねえからな!」とあの手この手で逃げようと試みる面倒なところがあり、控えめに言って戦力としては当てにしないほうがマシ。
・・・・・・と、言いたいところなのだが。困ったことに封印されているとはいえ腐っても妖精が宿っているため、迂闊に放置すると面倒ごとを引き起こしかねずクー・フーリンでなくとも多くの英霊がその存在に頭を悩ませられることになるので、きちんと管理しなければならない。>>845
『刺し貫く朱棘の槍(ゲイ・ボルク)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:2〜4 最大捕捉:1人
影の国の女王にして師匠であるスカサハより与えられた魔槍。海獣クリードの骨より造られた真紅の槍。そして、クー・フーリンが編み出した絶技。
『クー・フーリンといえば』と聞いた時に必ずと言っていいほど名前の上がる武器でもあり、幼名であるセタンタとして召喚されない限りは基本的にクー・フーリンは『ゲイ・ボルク』を宝具として有している。
この宝具を発動すると『必ず槍が心臓に中る』という因果逆転の呪いが発生し、どのような状況・体勢であれ放たれた槍は必ず心臓に当たり、当たった敵の体内を再生も許さぬほどに殲滅する赤い茨が敵の体を疾り抜ける。回避するためには高ランクの幸運と高ランクの心眼(偽)か直感、あるいはそれに類似したスキルの両方を持っていなければならない。
聖杯戦争においてはランサーのクラスであれば、マスターが最低クラスの魔力量でも魔力のバックアップがなくとも7回以上の発動が出来るが、セイバーのクラスで召喚されている場合はこの宝具は現界中に一度しか使用することが出来ない。
【解説】
ケルト神話の物語群の一つ、アルスターサイクルで語られる大英雄。代表的なものは『クーリーの牛争い』、『ロスナリーの戦い』など。
父に太陽神ルーを、母にアルスターの王コンホヴァル(コノールと呼ばれることもある)の妹デヒテラ(デヒティネともデヒテイラとも呼ばれることがある)を持ち、幼名をセタンタ、育ての親に叔父のフェルグス・マック・ロイがいる。>>846
クー・フーリンの生まれには諸説あり、大きく分けて2つのパターンが存在する。
1つは、太陽神ルーの使いの鳥達に導かれたデヒテラが妖精の丘(妖精塚であるとも言われる)に住むある夫婦の家に一晩過ごし、そこでその夫婦の間に生まれた男の子と2匹の仔馬を可愛がるが、男の子は病で亡くなってしまう。悲しみに暮れたデヒテラはコップの水の中にいた小さな生き物(虫とする説もある)を誤って飲み込んでしまう。
その日の夜、デヒテラの夢の中にルーが現れ、妖精の丘に住む夫婦の家に導いたことと、亡くなった男の子は自分の子であり今その子はデヒテラのお腹に宿ったことを告げ、お腹の子が生まれた場合はセタンタと名付けるように告げて姿を消した。
それからデヒテラは妖精の丘からアルスターに戻るが、どこの男との子とも知らぬ子を宿していることを周囲に嘲られ、一部の者は「コンホヴォルが妹のデヒテラに種を仕込んだ」と噂を立てられ陰口をされるようになる。それを知ったコンホヴァルはフェルグス・マック・ロイとその弟スアルティウに話をつけ、デヒテラをスアルティウの妻として迎え入れるという約定を取り付け、デヒテラとスアルティウを結婚させた。
しかし、夜も共にしたこともない相手に子を身籠ったまま寝るのは恥と思ったデヒテラはお腹の子を流産してしまう。その後スアルティウとの間に子供を授かったデヒテラだったが、その子にはスアルティウとデヒテラの他に太陽神ルーの血も流れており、デヒテラとスアルティウはその子にセタンタと名付けたというもの。
もう一つは、ある日アルスターの王コンホヴァルの妹であるデヒテラが50人の侍女(乙女という説もある)と共に姿を消し、何の手がかりもないまま3年間の時が流れた。
その頃アルスターではエウィン・ワハに鳥の大群が草を一本も残さず啄み尽くして、アルスターの人々を怒らせていた。コンホヴァルはフェルグス・マック・ロイ、アワルギン、ブリクリウらと共に馬車9台を使って追いかけるも、フアドの山を越えられ見失ってしまう。>>847
その後、辺りをフェルグス・マック・ロイが見回っていると小さな家を見つけ、そこに住んでいた夫婦から歓迎を受け、フェルグス・マック・ロイはコンホヴァルらを連れて夫婦の家に泊まることにした。
夫婦からの歓迎を受けてからしばらくして、ブリクリウが外に出ると夫婦の家ではない別のところから音が聞こえてきた。ブリクリウはその音がした方向へと向かうと、そこには大きく立派な家があり、ブリクリウが家の中に入ると女から歓迎され、若い主に出迎えられた。そこでブリクリウは、若い主から「ここには3年前にいなくなった50人の侍女達がいます。そして、私の隣にいる女の名はデヒテラ─────あなた達が探し求めていた女です。私が彼女達を鳥の姿に変え、あなた達をここまで連れてくるよう導いたのです。」と告げられブリクリウは女から紫のマントを受け取ると、コンホヴァルらの元へと戻り、コンホヴァルに「ここから少し離れたところにとても立派な屋敷があった」「そこには美しい女と若い主がいた」ということを伝えた。ブリクリウは自分の功を上げたいがために、女がデヒテラであることは伝えず、夜が明けてからコンホヴァルらは夫婦の家を立ち、ブリクリウが見つけた屋敷に向かった。
そこで歓待を受けたコンホヴァル達だったが、「この家に女に会いたいのだがどこにいるのか?」と若い主に尋ねると「彼女は身重で、今は会わせることが出来ない。」と答え、コンホヴァル達は「会えないのなら仕方がない」と一晩を明かした。翌朝、コンホヴァルが目を覚ますと、屋敷に人の気配はなく、赤ん坊の泣き声だけが響いていた。その声の元へ向かうと、そこには行方知れずとなっていた50人の侍女達とデヒテラがおり、デヒテラの腕の中には赤ん坊がいた。
赤ん坊の名はセタンタといい、コンホヴァルはデヒテラ達を連れてアルスターに帰国するが、誰がセタンタの育ての親となるかを争い、最終的には国の判事らの裁定によりコンホヴァルを後見人とし、彼のもう1人の妹フィンコムの元に預けられる形で争いは収まった。>>848
どちらにも共通して言えるのは「クー・フーリンの生まれはアルスターではない」ということだ。無論、土地そのものはアルスターではあるのだが、クー・フーリンの母であるデヒテラがいた場所が人界とは途絶した場所でありそこで身籠っているため、厳密にはアルスターの生まれではなく妖精郷もしくは妖精塚の生まれとなるのだ。後の『クーリーの牛争い』では、コノートの女王メイヴ率いるコノート軍に攻め入られ、アルスター中の男達が戦えなくなった際にクー・フーリンだけが動けたのはこれが理由となる。
それから幼年期をフィンコムの元で過ごしたクー・フーリン(当時はまだセタンタ)は、ある日鍛治師クランの招待を受けクランの館に向かっている最中のコンホヴァルにハーリングでのパフォーマンスを評価されて「共に行かないか」と声をかけられる。しかしクー・フーリンは「今、自分が抜けてしまうと仲間達が負けてしまうかもしれないので、共に行くことは出来ません。ですが後から必ず追いつきますので、どうぞコンホヴァル王は先に向かっていてください。」と後から向かうことを約束し、コンホヴァルを見送った。
ハーリングの試合を終えクランの館に向かうクー・フーリンだったが、コンホヴァルがうっかり鍛治師クランに「少し遅れてセタンタが来る」ということを伝え忘れ、猛犬として知られていたクランの番犬を放たれたままになっていたために、侵入者と番犬に認識されてしまい襲われてしまう。>>849
クー・フーリンは素手で応戦し番犬をなんとか締め殺したが、騒ぎを聞きつけて駆けてきた鍛治師クランは番犬が殺されているところを見つけ、深い悲しみに暮れてしまう。責任を感じたクー・フーリンは「この犬に子供がいるなら、ぜひ私に育てさせてほしい。その子供が大人になるまでの間は私がこの家を守る役目を負いましょう。」と申し出て、同時にこの時に「犬の肉は食べない」という誓約(ゲッシュ)を交わした。
誓約(ゲッシュ)とはケルトにおける神の加護や祝福を受けるための呪いであり、これを破った場合、大いなる災いが訪れるとされる。事実ケルト神話の英雄の多くは、この誓約を破った結果破滅している結末が多く存在する。ちなみにクー・フーリンの誓約は「犬の肉を食わない」の他にも存在し、「自分より身分の低い者からの食事は断らない」「詩人の言葉には逆らわない」というものがある。
そんな彼の姿に感銘を受けたコンホヴァルは彼に『クランの猛犬』を意味するクー・フーリンという名を与え、以後セタンタではなく、その名を名乗るように伝えた。
それからさらに月日は流れ、青年になったクー・フーリンは、ある日コンホヴァルに仕えているドルイド達の長であるカスバドが「今日騎士となる者はエリンに長く伝えられる英雄となるが、その生涯はとても短いものとなる。」という予言をしたことを耳にし、すぐさまコンホヴァルの元に向かい「自分を騎士にしてほしい」と申し出る。コンホヴァルはまだ若いクー・フーリンが騎士になることを渋ったが、クー・フーリンはそんなコンホヴァルに対して槍をへし曲げ、剣をへし折り、戦車を壊すなどして己の力を見せつけ、騎士となることを認めさせ赤枝の騎士団に入団した。>>850
そんなクー・フーリンが女性達の間で話題になることには時間がかからなかったが、クー・フーリンは妻を娶っていなかったために、アルスター中の男達は自分の妻や娘が彼に奪われてしまうのではないかと恐れ、コンホヴァルに相談をした。それを受けコンホヴァルはクー・フーリンに見合う女を探したが、結局見つかることはなかった。
しかしそんな当のクー・フーリンはというと「アルスターの中でも指折りの美人だ」と評判のフォルガルの娘エメルに求婚をするが、「何の武勲も立てていない若者のところに嫁ぐつもりはありません。私と結婚したければ相応の武勲を立ててから来なさい。」とエメルから跳ね除けられてしまう。
そんな二人のやりとりを見ていたエメルの父フォルガルは危機感を覚え、クー・フーリンに「我が娘と結婚したいのなら、影の国へ行くがいい。そこでスカサハという女王の下で修行を積んで帰ってきたのなら、その時はエメルとの結婚を認めよう。」と伝え、クー・フーリンは影の国へと旅立ちました。
それから影の国へ向かうための幾つもの難関を乗り越えたクー・フーリンは無事に影の国に辿り着き、影の国の女王スカサハの下で修行の日々を送ります。その修行の日々の中でフェルディアという青年とクー・フーリンは親友になり、互いに切磋琢磨していく。
そんな日々の中でスカサハとスカサハの妹であるオイフェ(アイフェと書かれる場合もある)との間に戦争が起こった。スカサハはクー・フーリンを大層気に入っており戦わせたくない一心から彼が目覚めないよう睡眠薬を飲ませて眠らせるが、眠らせてから1時間ほど経つとクー・フーリンは目を覚ましてすぐさまスカサハとオイフェの戦争に参戦するとオイフェ側の勇士を数多く倒し、最後にはオイフェとの一騎打ちでオイフェに勝利しオイフェを捕らえ捕虜とした。>>851
捕虜となったオイフェだったが、クー・フーリンの強さに惚れ込んだオイフェは「貴方の子を私に産ませてほしい」とクー・フーリンに頼み込む。
クー・フーリンは「自分との子供とするなら、『進む道を変えてはならない』『名前を聞かれても答えてはならない』『戦いを挑まれたら断らない』・・・・・・この3つの誓約は守ってもらう。それと大きくなったらこの金の指輪を付けさせて、アルスターに行くように伝えろ。」と条件を出し、オイフェはこれを快諾した。それからおよそ1年に渡った影の国での修行を終えたクー・フーリンはスカサハから魔槍ゲイ・ボルクを授けられ、親友フェルディアとも別れアルスターへと帰国する。
アルスターへと帰国し結婚の約束を果たしてもらおうとクー・フーリンはフォルガルの元に向かう。だが当のフォルガルは「そんな約束をした覚えはない」とクー・フーリンを追い払おうとしたためにクー・フーリンの怒りを買い、エメル姫以外のフォルガルを含めた城内全ての人間を皆殺.しにしてクー・フーリンはエメル姫との結婚を果たし、エメル姫を連れてコンホヴァルの元へ帰還する。
それからは戦いの日々が続いたが、コンホヴァルが美しい娘デアドラが欲しいがためにデアドラの想い人であった青年ノイシュとその兄弟を策略に嵌めて殺.したことによりフェルグス・マック・ロイらの不興を買いコノートへと離反されてしまい、さらにコノートの女王メイヴが夫アリルとの財産比べの勝負のためにアルスターの中でも最も強い牛とされていたクーリー(クアルンゲとも呼ぶ)を強奪しようと離反したフェルグス・マック・ロイらを含めたコノート軍を率いてアルスターに攻め入ってくる。
その侵攻とほぼ同時にアルスター中の男達が病に罹り動けなくなってしまい、クー・フーリンはたった一人で女王メイヴ達コノート軍と戦うことになる。クー・フーリンは御者ロイグと共にゲリラ戦術でコノート軍を蹴散らし、浅瀬での決闘を取り付けさせ「1日一回決闘を行い、決闘が続いている間だけお前達は軍を進めることが出来る」という条件を付けて、一人で数ヶ月もの間コノート軍と戦い続けた。>>852
そんなクー・フーリンに助力しようとした女神モリガンの申し出をクー・フーリンは断るが、そのことに激怒した女神モリガンに付き纏われ戦いの度に姿を現すがクー・フーリンにことごとくを蹴散らされ、最後には老婆の姿で化けて出るが逆にクー・フーリンに傷を手当てされ祝福をされたことで、モリガンはクー・フーリンの補佐をするようになったとされる。
コノート軍との戦いは続き、その中でかつて共に影の国で同じ師の下で修行し苦楽を共にしたフェルディアと決闘をすることになる。戦いは熾烈を極め3日にも及んだ戦いは、クー・フーリンが師スカサハから受け取った魔槍ゲイ・ボルクが決め手となり決着がつく。だがクー・フーリンは親友を自らの手で殺してしまったことを悲しみ、悲嘆に暮れていた。
しかし、クー・フーリンが戦い時間を稼いだことでコンホヴァルを含むアルスターの男達は回復し、メイヴ率いるコノート軍と戦い始める。最終的に戦争はアルスター側の勝利で終わりはしたが、メイヴは丁重に扱われ国に返されることとなり、また戦乱に紛れてクーリーを奪われる結果に終わった。
それからしばらく経ったある日、アルスターにある噂が流れる。「恐ろしく強い男児が海岸にやってきて、クー・フーリンに会わせてほしいと言っている」というのだ。コンホヴァルは男児がアルスターを荒らすことを恐れてコネレ・マク・ネハハやコナル・ケルナッハなどを使者として送り出すも、その悉くを男児に返り討ちにされいよいよクー・フーリンが出る事態となった。>>853
クー・フーリンは男児に「名を名乗らないのならばここで打ち倒すぞ」と警告を行うが、男児はそれに従わなかったため、二人の戦いの火蓋は切られた。クー・フーリンと男児はあらゆる方法で戦ったが、どちらも卓越した技量で戦いは拮抗し、最後はクー・フーリンが騙し討ちの形で魔槍ゲイ・ボルクを振るい男児を打ち果たすことに成功する。
死の間際、男児は「僕の名はコンラ、あなたの息子です」と己の正体を告げ生き絶える。クー・フーリンはそんな彼の死体を抱え、アルスターの人々の前に立つと「噂となっていた男児は私の子供だ。このような形で討ち取ることになったが、もし生きていれば素晴らしい戦士になったであろう」と告げたとされる。
そして、先の戦争で敗北を喫した女王メイヴが再びアルスターに攻めてくる。メイヴはクー・フーリンを亡き者にするべく、クー・フーリンの誓約を巧みに利用し、彼の誓約を破らせ半身麻痺の状態に追い込んだ
それでもなおクー・フーリンは戦場で無双するが、コノートの吟遊詩人に「その槍を渡せ、さもなくば貴様のことを情けない腑抜け野郎として各地に名を轟かせてやる」と脅しを受けた際に魔槍ゲイ・ボルクを9人の吟遊詩人を道連れにする形で手放し、御者ロイグ、愛馬マッハをメイヴの策略によって殺され、最後には自らの内臓が飛び出てもなお戦い続けた。
しかしそれでも死期が来たと悟ったクー・フーリンは、自らの内臓を川で濯いでから自力でしまいこみ、巨大な岩に自らの体を縛り付け立ったまま亡くなった。
こうしてクー・フーリンは若く短い生涯を終え、アルスターの人々に後世まで語り継がれる英雄となった。>>854
【人物像】
豪放磊落な性格で、必要とあらば一般人も殺.せるが基本的に物事には拘泥しないさっぱりとした仕事人気風な男性。ナンパ好き、酒好き、戦い好きで、まさしく絵に描いた英雄像な人物。特に女性マスターに対しては「とりあえず粉かけとくか」な精神で行動することも。
ただしランサーの方とは異なり、見た目はほとんどランサーの時のものに近いが、精神はやや若くプロトタイプの彼に近い。その影響か正々堂々とした戦いを好む傾向にある。また死力を尽くした戦いを望む傾向にもあり、例え自分より格下の相手であろうと全力で死合おうとする猪武者なところがある。
またセイバークラスでの現界ということもあり、ランサーやキャスターと比べると魔力消費はやや多め。特に魔力放出(獣)や宝具のクルージーンの魔力消費が大きく、並のマスターであればこの二つの並行使用は1回の戦いで2度が限度、どちらか片方の使用なら最大で3〜4回が限度となるだろう。
それでも基本的にはマスターに対しては、余程のことがない限りマスターの意思を尊重してくれる。例えそれが汚れ仕事であっても、マスターの命令なら従ってくれるだろう。もっとも、彼にも我慢出来る限度というものが存在する。特に侮辱の発言の意味に狗を使うとマスターであっても斬り殺.そうとするほどの激昂に駆られる地雷であるので要注意。
特技:魚釣り、素潜り、山登り
好きなもの:気の強い女、無茶な約束
嫌いなもの:回りくどい方針、裏切り
天敵:女王メイヴ(嫌いではない)
願い:特にはない、強いて言うなら戦場で強い奴と戦いたい>>855
【一人称】オレ
【二人称】お前/あんた/テメエ/○○(呼び捨て)
【三人称】奴/奴等/○○(呼び捨て)
【セリフ例】
「サーヴァント、セイバー!召喚に応じ、参上した。あんたがオレのマスターかい?オレの真名(な)はクー・フーリン。ケルト神話って奴じゃあ、一番の英雄だ。一番得意なのは槍なんだが・・・・・・まあ今回は剣士として使ってくれや。んじゃま、よろしく頼むぜマスター!」
「敵だ味方だであんまり人を区別しない方がいいぜ?どんだけ敵として嫌いな奴だろうと一緒に轡を並べて戦うこともありゃ、どんだけ味方として仲良くしてた奴でも不意に敵に回ることだってある。んじゃ、誰を信じればいいのかって?そんなの、その時々で変えりゃいいんだよ。そん時敵なら敵、そん時味方なら味方。好きだ嫌いだ、信頼出来るだ出来ないだは好きに思えばいいから、戦場の時はそれくらいの心持ちでいりゃいいんだよ。昨日の敵は今日の友、今日の友は明日の敵・・・・・・ってな?」
「よう、そこのお嬢さん!ちょいと一緒にお茶でもどうだい?なに、そこの店で軽〜くお話しするだけだよ。その後、お嬢さんさえよけりゃどこか遊びに行くってのも悪かないが・・・・・・ま、無理強いはしねえさ。とりあえずお茶でも出来ればそれでいいんでね。・・・・・・お?一緒にお茶してくれるのかい?ありがとよお嬢さん!それじゃさっさとそこの店行こうか!」>>856
【因縁キャラクター】
・エメル
正妻。サーヴァントになった今でも、彼女を超える女はいないと思っている。本気で怒らせるとヤバいのは経験済みだが、それはそれとしてナンパはする。
・コンホヴァル
生前に仕えていたアルスターの王。本人の前ではあまり口には出さないが、その愚行には内心呆れている。ただしやる時はきちんとやる王であることも知っているため、よっぽどコンホヴァル自身がヤケにならない限りはコンホヴァルを見捨てることはしない。
・スカサハ
影の国の女王にしてあらゆる戦いの師匠。彼が影の国に辿り着いた頃には不死の身体となっていたため、この手で殺してやれなかったことを悔やんでいる。またまだ年端もいかないコンラを送り出したことに関しては自分にも問題があったとは思っているが思うところがある。
・フェルグス・マック・ロイ
家系図上では叔父に当たる勇士。何かと馬が合い、もしも現世で出会うようなことがあれば、また共に過ごしたいと思っている。
・メイヴ、モリガン
性格的に苦手な女。ただモリガンに関しては力を貸してくれた恩義があるため、自分の女として認めてはいるが内心は複雑。メイヴに対しては何故ここまで執着されるのか理解出来ていない。
・オイフェ
姉のスカサハによく似た美人。ただ顔立ちに関してはスカサハよりは少し柔らかいらしい。もしまた会うことがあればエメルがいてもイチャつくつもりだが、コンラのことに関しての申し訳なさがあるため少しだけそこは後ろ向き。
・フェルディア、コンラ
生前死力を尽くして戦った相手。しかしどちらも不本意な形での戦いであったことに悔いがあり、サーヴァントとして出会うことがあれば、その時は正々堂々とした決闘をしたいと思っている。
【他クラス適性、変化傾向】
基本の7クラス全てに適性はあるが、基本的に本職はランサー。他のクラスでの現界では、ランサーに関してはFGOのものに準拠、キャスターに関しては『大神刻印(オホド・デウグ・オーディン)』がゲイ・ボルクに変わり、アーチャーとアサシンはスリングの逸話から来るものを宝具として、ライダーでは御者のロイグ・愛馬のマッハとセングレンを宝具として、バーサーカーではねじれの発作の逸話が宝具としてそれぞれ持ち込まれる。
またアイルランドでの召喚であれば、スキルに『太陽神の加護:C』がスキルとして追加される。
【制作】ドロテーア>>858
一度だけでもセイバークラスでゲイ・ボルクを使えるのはディルムッドのような先例を知っているとだいぶ恵まれてますね。魔力消費が重くなる分、ランサーより火力や手数が増えた印象。
あとすみません、アレクトールを下記の聖杯戦争に登場させたいのですがいくつかお聞きしてもよろしいですか?
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%B5%E3%82%8C%E3%81%9F%E8%81%96%E6%9D%AF%E6%88%A6%E4%BA%89
・聖杯戦争に参加する目的(聖杯で根源到達できないことを承知の前提)
・サーヴァントへのスタンス
・アレクトールを動かす上での注意事項
ひとまずこれくらいです>>859
そもそもFGOACのセタンタ君のマテリアルに「クー・フーリンなら、どのクラスで現界しても必ずゲイ・ボルクを宝具として持ってくる」というトンデモ設定投げられたから、それがリメイクの原動力のひとつなんですよね……(クラスとは一体)
ただ火力と手数が増えたといっても長期戦には向かなさすぎるので、仮にセイバーのクー・フーリンvsランサーのクー・フーリンの戦いが起こった場合は確実にセイバーの方が負けます
んでアレクトールについては、
・聖杯の回収が主な目的
・基本的には高度な使い魔の認識、ただ敬意がゼロというわけではなくある程度のリスペクト精神はある
・基本的に超遠距離攻撃以外だとサーヴァントをぶつけるくらいしか勝ち目がないので、出会ったら基本即死のマップギミックみたいな存在として使ってください。日常的な場面なら気の良い兄ちゃんがデフォなのでそこはブレさせないように>>861
ゲイ・ボルクの真名解放をしなければ出来ることは出来ます
ただまあそれやると兄貴の性格上多分剣じゃなくて槍の方振り始めちゃうと思うので、自分で書く時は基本それはしない方針でいます
>>862
・基本的にアレクトールが私的な理由で参戦することはありません、彼は今の時点でも満ち足りてますし、魔術師としての悲願である根源到達も考えていないわけじゃないけど無理に自分の代で到達する必要もないと思ってるので一族の悲願がどうとかで参戦することもないです
・基本的に時臣みたいな感じですね、ただ少なくともサーヴァントには令呪があっても自分では勝てないという認識もあるのでそこは時臣とは違う点かな
・対策の仕方にもよりますが、基本的にアレクトールへの対策法はサーヴァントをぶつけて無力化するのが一番手っ取り早く効率がいいのでそれ以上の策はあんまり通じません
腐っても執行者なので、最初に仕留めきれなくても二度目に交戦する時は最初の戦いで得た情報から逆算して相手を確実に仕留める方法を編み出すくらいはするので、可能性があるならバゼットさんよろしく信用させてからの不意打ちくらいしかない>>863
アレクトールの件、了解です。マスターが戦って難しいというのもわかりました。これでNG事項でマスターに敗北すること、とか仰有られたらプロット作るのに苦労するな、とひやひやしました。
そして予想通り、セイバー陣営(アレクトール&曹操)が暫定最強陣営になりました。>>825
(やらかした…)(Sさん作だと勘違いしてた…)(登録の時にセリフ変えておこう…)
努力を続けた未来でも体が戻ってくるかは割と半々な人
妖精に言われたとおりのことやって報われるかというと、微妙
>>827
(これクセ強いのか…)
フィサリアさんの上司としてはどうでしょう?アリですかね?
>>835
つ、次の幹部には分体とかない普通の人間を出しますから…
ブックカバーは人間の機能をまるっと再現できてはいません。あくまで人間っぽい動きができるだけです。まぁそんなのできたら某人形しレベルになっちゃうので抑えました
彼女というのはアインス先生を作ったやつのことです。ジャスミンちゃんにはそんな態度はとらない
>>836
ほぅ…ふむ…
ワイルドハント騎士団が出張って軽い抗争で済んでくれるかなぁ…
>>841
わりと謎すぎる状態です。寿命とかどうなってるんだろう>>866
今が楽しいので本人は思い出すことも滅多にありませんが本になってから『船』のどこかで動けるようになるまでの期間はマジで辛いものでした。まわりの人や世界を知覚できてなかったら自己を見失って物言わぬ本になっていたと思われます
姿については色々考えましたねぇ…本に手足と羽を生やしたものや首から上だけ本になった人、腹に埋め込まれたりとかも考えましたが結局は今の形に良い人格形成は主に「周囲の愛」「体験」「経験」の3つから成り立っているように思っています。
やっぱり、愛されて色々な体験をして育った子の方が(いわゆる)性格の良い子であることが多い気がします。
でも、傷ついたり苦しんだりした経験がないと、何が良いことで悪いことなのか分からなくなりがち。
愛されながらも沢山の辛苦を経験してきた人は、私から見て(人ができているなあ……)と思う人柄のことが多いです。
生まれつきの差異は、こういうものを得やすいかどうかというところに関係しているような気がしています。
あくまで持論ですよ!>>797
この人?は……周りのせいとも言えるし自分のせいとも言える……
どこかで周りに心を開けるとよかったんですけどね。寒さに震えるハリネズミみたいな人。
なんと言っても傷つくだろう面倒くさい心根をしておられる……(そしてだいぶ遅れましたが……島術さんに言いたかったのは「あなたが悪い!」的なことではなくて、「もう少し棘のない言い方でもよかったんじゃないの?」「悪意があってやったわけじゃないんじゃない?」ということでした。私自身も以前ここで感情的になって(失敗したな)って思ったので、余計にね……)
書き方がまずくて余計な苛立ちを与えてしまったこと、すみませんでした。皆さんの起源たくさん教えてもらえて私うれしい!設定してない子の起源をこの機に考えてくだすっても良いのよ…?()
勝手に起源を「そのキャラのイメージワード」だと思ってるから、起源を見るのが楽しいのだよ中納言さんは
>>804
この中だと、殺傷も大概ですけど味覚が浮いて見えますね…料理人としても、料理関係ではなくあくまで五感が起源…ある意味で殺人厨師に相応しい…?
>>805
夏美さんたちの起源とか考えてくださっても良いのですよ…?(強欲)
同じ起源で、作者も同じ人ってなると個人的におっってなるんですよね。神野さんと螢さんの絡みとか見たくなってきます
>>806
ジャスミンさん呪縛…?もしやまだ私の知らない何かがあるのかな…(船時空だと特に『協力』とか『懸命』とかのイメージがあった)
>>807
ジジェさんの憧憬/破壊とか、起源が二つあるのって実際どんな感じなのでしょう。ジジェさんだと元は憧憬で、朽崎さんと出会って破壊も加わったって感じ?>>874
料理において、味覚はかなり重要な要素だろうな、と思って設定しました。
無論、嗅覚や美的センスとか、他にも不可欠なものはあるけど、根本は味覚じゃないかなって。
グリフィンの『殺傷』は殺人鬼というキャラクターありきで決めました。起源かぁ…ペルカ以外の『船』メンバーで考えるなら
ポチ先生:受けとめる
アインス先生:奔走
ピクシス:知見
こんな感じかな。でも起源作るとそっちに引っ張られがちなのであまり設定していない私…>>881
サリア「(度々ゲームばかりしているので、幹部会と称してゲーム仲間と駄弁っているのでは?と疑っているのは黙っておきましょう)(無論冗談ですががが)」そういえばちょっと前に船メンバーの擬似鯖云々の話が出てたのを見てジャスミンの擬似鯖についてちょこちょこ考えてたり。
>>865
ほんござぁ〜?
なるほどです。いやね、人体模造関連でニコレットやジャスミンと絡められないかなぁと。それはそうとジャスミンにお近付きになろうとするとアインス先生が睨むのは通信室に引き抜かれないか心配的な感じでしょうか?
ほほうアインス先生を作ったのは女性でしたか。いつか日の目を見る機会はあるのでしょうか。
>>874
イメージワード以外にも本能的に惹かれる要素とかもありますね。公式だと『禁忌』とか。
何かしらに縛られやすい傾向にある、又は束縛願望がある等ですね。
従来のジャスミンがお嬢様ムーヴを止められなかったのもそれ以外の生き方を知らない、出来ないという考えに縛られていたからですし船のジャスミンは親に捨てられたことが呪いとして影を落としていて『捨てられたくない、居場所を失いたくない』となってます。ブルエンのFREEDOM(BANANA FISH2クール目op)の和訳歌詞があまりにも凌牙君で血鎖の設定練る時ずっと聴いてる
あとユージーンさん、血鎖でロイドさんもメインパーティー加えようか検討中なのですが大丈夫ですか?
あと集積船も敵のターゲットにされてるって感じなら騎士団の二人が参戦する動機になると思うんですがどうでしょう?
>>865
まあそうっすよね…没かな
>>868
成程…参考にします!
>>875
まともに魔術に目覚め始めるトリガーになったのがメロとの出会いなので起源で良いかなと思ったんです
あとこれ以外に思いつかなかった…(ボソッ)
>>883
いいっすね、俺も凌牙の擬似鯖妄想してますが鎖とか拳とかを使っててそこまでメジャーでも格デカくもかい奴って縛り入れると全然思い付かないんですよね…起源ついでのコソコソ小話
夕ウタの起源は『ゆるられる』だが、そんな言葉は存在しない
>>798
おっ本当ですか?それじゃSSと同時並行でちまちま進めていこうかしら…
>>823
トワ「なんだか…僕、ピクシスさんに、避けられている気がするんです…いえ、普通に接してはくれるのですけど…気にしすぎ、ですかね。…ですよね?」
夕ウタ「なぁピクシス君。このゲームに、コチカネルはないのかい?こういう、机なんだが。…うぅむ、ゲーム内だけでも愛しのメロンテ号を再現出来たらと思ったんだが…難しいか」
レリック「精密で迅速な情報の伝達は、俺たちの治安維持にも役立っている…が、それはそれとして。幹部ならもっと慎みってものをだな…」
麟ノ助「ドルフィン・ニュースは面白いと思うよ。ニュースから新しく疑問が湧くこともあるし、生徒との交流の材料にもなるし。あれを昔は一人でしていたんでしょう?すごいね」
レッドア「ゲームの盛り上げ役って言えばやっぱりアイツだな!アイツがいるといないとじゃ空気が大違いだ。きっと向こうでも船を賑やかしてるんだろうさ。俺も一度行ってみたいな」
きた!幹部きた!なるほどこれが例の…まさか本だとは思わなんだ…これはたしかにインパクト絶大ですね。
楽しさを追い求めながらもその実クレバーに未来を見据えてる、いい塩梅のお人だ…イメージだけどあつもり楽しんでそう…ハッピーホームデザイナーとかも…>>833
トワ「ひぇっ…ご、ごめんなさい…なmでも、なんでもしますから、許してください…」(ガクブル)
うーん、これは側から見て通報案件!()
なんだかんだで血鎖前より柔らかく、周囲にぶっきらぼうながらも寄り添う感じがしますね
>>858
強くてえぐいことしか書いてない…これがアルスターの猛犬…
あの初見回避ほぼ不可能な即死技をどんなクラスでも使えるって言うのはもはや無法ですよね…
>>877
起源に引っ張られる…確かに…そこら辺は加減の問題ですよね。
ポチ先生はもう起源から良い先生なんだな…そしてアインス先生たちは…うん…()
>>883
あぁ〜なるほど。それは本当に呪縛だ…起源レベルとなると相当なものですね。是非とも船時空では、その呪縛を忘れられるくらい楽しく過ごしてほしい…
ジャスミンさんはマダム・タッソー、凌牙さんは武内宿禰、或いはタケミカヅチとかどうでしょう…?>>870
なおこの中だと第2宝具だけ捏造に近い模様()
仕方ないんだ、「喋る剣」の話探そうとしたら思ってたより出てこなくて「多分こういうものなんだろうな」という感覚で作るしかなかったんだ……
ペレスの件はそれでいいと思います
>>878
ただ1発限りにしたのは完全にこっちの都合なので……
オルタニキ見るに下手するとどのクラスでも連発可能な可能性ありそうなのが怖い
>>880
まあ奴さんは本編でもさらっと言ったのでさらに爆弾があるなら冬木まで待てとしか
何気に幕間で通常の兄貴の霊基が半分になってた理由もよく分からず仕舞いのままという謎っぷりである
>>886
困ったことにFGOACでのセタンタのマテリアルの記述は『クー・フーリンはどのクラスで召喚されてもゲイ・ボルクを宝具として持っている』なのに、持ってくるのは刺しの方なのか投げの方なのか明言されてないという()
まあそれでも発動されたら即死不可避の対人宝具か、劣化とはいえロー・アイアスを砕ける威力はある対軍宝具かの二択なのでク.ソゲーであることに変わりはない>>884
それはもちろん大丈夫ですが…過剰戦力になりませんか?ロイドはシミュレーションゲームで例えると
・近接戦闘が得意です。でも魔術も使えます。耐久が高くてタフなのでなかなか倒れません。
・状況に応じて前衛盾にも後衛バッファーにもなれます。なんなら単騎でも使えます。
・アルマが感知もこなせるので感知ユニットとしても起用できます。
・レベルアップすると飛行ユニットに乗れるようになって機動力が上がります。
とまあこんなん何処にでも突っ込むわってなる便利な兵種なんですよね。ここにジャスミンにレリックさんに凌牙君となると相手が余程強くないと戦いになるのかどうか。
>>886
呪縛からの解放は実家との決別や船での確固たる地位を手に入れるなどがあれば実現しそうですね。
実は誰の擬似鯖になるかは既に考えてたり。オスカル・ムトニエというグラン・ギニョール劇場を作った劇作家です。
あと擬似鯖ジャスミンは単独イベで星5になるより船コラボイベントの期間限定星3で無法バフを引っさげて来る方がらしいかなって思います。>>886
武内宿禰良いですね!!やるならそれですかね…
本当はタケミカヅチでも良いかなとは思ったんですが、それだともろペ○ソナ4なんですよね…よーし凌牙の対キャラ台詞後半部出来たので投下しまっせ
「ロイドの体力はマジでえげつねえぞ。前船でパルクールしながらアイツから逃げてた時に何時間も粘ったんだが、俺の体力が尽きた時すら少し息荒くする程度だったからな…どんだけ鍛えてんだ…?」(ロイド・クラーク)
「やべ、レリックの奴巽会の徹夜甲子園観賞会に勘づきやがった…!!…チッ、仕方ねえな。俺がタイマンフッ掛けて野郎の注意逸らしに行く!!」(レリック)
「おっす。ほれ、俺が巽商店の隠しスペースで作った密造酒。前の果実酒の礼だ。あとコイツは巽の兄貴からの土産だ。んじゃ、また飲ませてくれ。」(セレン・アイグレール)
「騎士団の娘だから関わるこたァ少ねえが、何つーか真っ当で立派な奴だとは思うぜ。真面目すぎんのもアレだとは思うがな」(黒須瞳)
「…ムジカ。あの野郎が完全な悪意で何かするこたぁねえと思うが…マレオのアホに何かされたら言え。俺が代わりにシメてやる。」(ムジカ・スフィーリス)
「ジャスミンの奴、あの先公見る時だけちょっと顔が違くなるんだな。…別にそういう面倒そうなのに深入りするつもりは無えが…ワンチャンそういう可能性もあるのかもしれねえし観察してみっかね」(アインス先生)
「何つーか…あいつは少し苦手だ。何だろうな、真っ直ぐすぎるっつーか…眩しすぎるっつーか…」(ウェイン・マロウ)>>896
「…おい、俺にハグすんじゃねえぞ。…違え、嫌とかじゃねえからな。…反応に困るしどう動いても周りから誤解されそうだからマジで勘弁してくれ…って!!だからやんなっつってんだろうが…っ。はぁ…もう好きにしろ…」(ペルカ)
「あ?夕ウタって何者なのか…って俺に聞くんじゃねえよ、俺も知らねえ。つってもただの厨二病じゃねえのは分かるけどよ、だったらありゃ何なんだって話だ。…考えると訳わかんなくなるな、酒開けるか…」(夕ウタ)
「変な奴じゃねえのは分かる。…分かるけどよ。だったら前深夜に会った時の、あの背筋に来る感じは何だったんだ…?」(フィサリア・ラズワルド)
「生憎俺は七不思議とかアホらしいモンは信じねえタチでな。別にンなもんねえだろ…と思ってたけどよ。…何かに見られてる気がすんのは分かる。ッたく、柄にも無くビビってんな俺も…」(怪人ヘイズ)
「あの人に、俺は何度も救われた。だから俺は、あの人に着いていくって決めてんだ。騎士団も確かに秩序の組織としちゃ良いんだろうが…俺としちゃ、こっちの空気のが好きなんだよ。」(巽剛)
「はぁ…別に処置しなくて大丈夫だ。この程度の怪我なんざ唾でも付けりゃ治るだろ。……待て。何笑ってんだ。いや目ェ笑ってねえけど。……あ、サーセン…」(ニコレット・ドクトゥーラ)
「牛丼ギガ盛一丁頼む。…にしてもここの飯も美味えよな。」(黒須一馬)
「生憎騎士団ってのはあんま好きって訳じゃねえが、その強さってのは見習いてえモンだな。ガチでタイマンしてえな。」(黒須菜々)
「『奇跡』ねえ…俺はそういうのとは無縁だが、とんでもねえ能力持ってんな。信仰って、思ってたよりとんでもねえ力生み出せんだな…」(セーラ・サーゲレオス)以上です
マジでセリフ改修っていうより第二段階というか心境の変化で変わったって感じにした方が良いかもしれないって気がしてきた…
一応対ピクシスはキャラシへのリプで書いたやつそのまま使うって事にします
良ければ感想なキャラ返答オナシャス!!>>899
なるほど……。補足しますと、仏教は決められた経典や解釈があるわけではないので、必ずしも菩薩は神様!というわけではないですよー
>>902
トム&ハックと長七郎は、願いが「永遠に不変の日常」に近いですね。
どちらも「受肉して、在りし日の日常をもう一度」って思いがあるので。>>902
個人レベルで言えば曹操の「受肉+地位!名誉!金!女!」なんで永遠の不変の日常と言えるかもしれません。
あとは聖杯を自分で使うならば厩戸皇子、エドワード黒太子が恒久的な平和に使うと思います。厩戸皇子はあんまり自分で使おうと思うことは少ないですが。>>896
ムジカ『あ、ありがとうございます。……まあ、その節は色々ありましたけど。あの神様?も神様なりに案じてくれてるんだなって事は「ちょっとだけ」理解できましたので。……苦手な事には変わりませんけど』
『――でも。私の事より、リョウガくんもあまり無茶な事はしないでください。偉そうなことを言える立場じゃないのは分かってます。それでも……それでも嫌なんです。船の仲間が傷ついたり、傷つけられたりするのは』
以上、ムジカからの返答でした
人情として放っておけない、というのもありますがそれ以上に
『同じ共同体で、毎日を一緒に過ごす仲間が傷つく。もしくは倒れるような事になる』
というのが、彼女にとってトラウマを呼び起こさせるものがあるのです
たとえそれが彼女自身の落ち度によるものではないのだとしても深夜のこそこそ話①
実はジャスミンは凌牙君とのバトル後も対戦をしていくうちに密かに『対凌牙君用決戦兵器』なるモノを作ってたりする。でも「あんまりメタ張りし過ぎるのも悪い気がする」と未だお出ししていない。
深夜のこそこそ話②
実はニコレットさんは美味しい蜂蜜で買収出来る。最近、言及、更新、入ってるから、私も、頑張って、作るね
>>902
うーんちょっと考えてみよう
「みんなが幸せでありますように」に(※ただしブリテンが一番繁栄していることが前提)が付く女神、
「ずっと平和でありますように」に(※ただしみんながゴタゴタ言わずに黙ってルールに従ってくれることが前提)が付く冥王、
「人類がもっと幸せになりますように」に(※ただしSAN0になった結果すっかり忘れて人類滅亡を目論んでる)が付くあへあへ火山身投げマン、
「仲間が穏やかな日常を過ごせる世界でありますように」に(※ただし大半の人類はこの目標上仮想敵)が付く鬼巫女NINJA、
一番の夢が無理筋だから願望器の使い道が「最高の日々が続きますように」になるだろうけど「最高」の基準値が戦国時代(思い出補正)で止まってるからお出しされるものが端的に言って修羅道の絡繰美少女受肉おじさん、
そして風魔千年王国か……
…………。
……ろくなのいねぇな……ごめんちょっと期待に添えないわ……>>902
セイバー・クリュサオルの「普通の人間として生まれ変わり、平凡な人生を謳歌したい」が、ギリギリですかね……?>>904
対ロイド
凌牙「誘いは嬉しくねえ訳じゃねえが、悪いな。騎士団は正直、少し性に合わねえんだ…」
多分凌牙君は大人なったら船にずっと居る事選ぶし、巽さんの跡ついで巽会のボスなると思うんすよ
ザ・秩序って感じの騎士団も良いけど、清濁合わせながら秩序からこぼれ落ちた奴らを助ける巽会ってのの方が凌牙君の性格には合いそうかなって思ったり
対ニコレット
「…まあ確かに鍛えまくって育ったとはいえ、内部からのウイルスとか細菌への耐性がある訳じゃねえからな…気ぃ付ける。」
何だかんだ素直に聞いてくれる凌牙君。
ちなみに砕城一族は確かにフィジカルやパワー等肉体面に関しては魔術師の中でもかなりやべえ、炎だろうが弾幕だろうが余裕で突破してブン殴ってくる奴らですが実はウイルスとか毒とかの内側に対する絡め手への対策は弱めです
「絡め手は気にしないで立ち上がってブン殴れ、気合いだ気合い、魔術師の大体は気付いてないが心技体の心、即ち魂の強さ、根性こそが最強の力だ」と凌牙も教えられてました。ゴリラァ…
あとジャスミンvs凌牙の時に思ったんですが凌牙君ニコレットさんに頭上がらなかったりしたら面白えなと思ってます>>907
凌牙「まあ野郎は面倒だしイカれてっけどよ…マジモンの嫌がらせとかはやらねえと思うぜ。ま、もしンな事してたら俺がブッ潰して焼き魚にしてやっから安心しとけ。…ビビんな、冗談だ。」
「——まあ、そうだな。できる限り無茶しねえ様にするが…けどよ、何人も傷付く位だったら、俺一人が全部受けて守り切る方が良いだろ。まあ俺は頑丈だし、殴られんのは慣れてるしな。それに…いや、何でもねえ。…とりあえず、肝には銘じておく。」
ムジカちゃんの言ってる事も分かるけど、凌牙は船に何かあったら自分が敵の攻撃を全て受けるって考えてる所は改修前と変わってなかったりします。ここは血鎖のポイントになったりしますしムジカちゃんには申し訳ないんですがこれは変えられないんすよ…
そういやムジカちゃんって転入ですよね?
って事は夏の停泊期間の時に血鎖始まる訳だからもしかして時系列的にムジカちゃんまだ入ってないかもしれないのかな…>>911
実はロイドは密かに凌牙君がワイルドハント騎士団に入ったらジジイもとい師匠が凌牙君の方にいくんじゃないかという打算があったから割と本気で残念がりつつも巽会を継ぐことを知ったら「つまり当分巽会との攻防は続く…ってコト?」ってなる。
どうしてそこで内側も鍛えなかったんですか…どうして…。ラージャンだって狂竜ウイルス克服して極限化したっていうのに…。
まあ試合が終わると同時に白服(中身ニコレット)が速攻で担ぎ出して行ったりしてますからねぇ。
>>913
公式の赤目キャラも神性濃いめのが多いですしさもありなん。
>>914
簡単に説明しますと魔術的形状記憶合金製の骨を集めて作られたがしゃどくろ的なやつです。
強力な打撃にはバラけて回避、一本ずつへし折ろうとしてもへしゃげるだけで形状記憶で直る、電撃は金属同士の誘導で接地してる部分まで流される等々。
気になるのでしたら詳しいスペック等書きましょうか?ワンチャン血鎖で出したら活躍しそうですし。
ちなみに見た目イメージは↓画像です。>>883
ほんとでござるよぅ
犬→ヒトデ→ウサギ→本ときてるのでいい加減にしないと人間書けない疑惑が出てきてしまう…
アインス先生は純粋に心配しての行動です。快楽主義のピクシスは女の子も大好きなのでジャスミンちゃんに変なことをしないか、ドルフィン・ニュース絡みでまとわりついたりしないかってあたりが気になってます
>>885
私も本になるとは思わなんだ…
あつもりやってそう感すごい。住民たちのささいな行動とか落としものとかでにっこりしていそう
>>903
願いというか……夢?
エウラリアは身近な人を守りたい子なので世界規模での願いは発想すらしないかも
でも「みんながずっと平和でいられたらいいなぁ」とは思ってるので間違ってはないのですwikiにピクシスを追加&船員リストに加えてきました~
一緒にセーラ・サーゲレオスも加えておきましたプルフラスがルドルフⅡ世やザミエルなどと遊ぶ時のイメソンはきっと『secret base 〜君がくれたもの〜』
明日七夕じゃないですか!
うわあああ季節イベント間に合わない!いやああああ
falling moon最新話でけたーーーーー
はるーーーー!前回までのあらすじ
経子が死んだ
柳花も死にそう
理仁、浦戸に勝てるのか>>921
「経子」
呼びかけてみる。穴という穴から血を垂れ流した死体をゆすってみるが、もちろん目覚める事はない。せめて見開かれた瞳くらいは閉じたものの、掌を通して少しずつ冷たくなっていく感覚を味わう。
しばらくの間理仁の意識は霧散していた。目の前で同級生が死んだ、その現実を受け入れる事など出来るはずがない。いくら魔術師の家系に育てられ異常を知る者であるとしても、である。
「経、子」
何故こうなってしまった。誰がこうした。思考がぐるぐると渦巻きながら、それでもようやく感情の処理が行えるようになると次に悲しみが湧き始める。
経子がこうなってしまったのは自分のせいだ。彼女を無理矢理にでも教会に帰すべきだった。初めて出来た友達を殺したのは俺だ。
理仁は知らない。三義経子という少女が誰にも打ち明けずにいた闇を。彼女が聖杯戦争に参加する決意を抱いた神父との会話を。発狂する経緯を。彼が知っているのは明るく振る舞い、果敢に挑もうとしたクラスメイトの姿のみだ。
それは幸いと言うべきなのか、それとも不幸と言うべきか。いずれにせよ理仁は後悔に苛まれ、その心は今にも砕けようとしていた。
「■■■■■」
声は死体のそばから。理仁がそちらに目を向けると、経子のサーヴァントであったアーチャーが佇んでいる。その瞳に宿っているのは、意志の光である。はっきりと自己の意識を持ち、アーチャーは何らかの言葉を発した。>>922
「■■■■い」
アーチャーの視線は虚空を漂う。誰かに向けての言葉ではない。
「■■■しい」
ノイズ混じりで何を言っているのかまるでわからない。表情も能面の如き無表情で読み取れない。それでも理仁は主を失ったサーヴァントが何を伝えようとしているのかだけは感じ取れた。
口惜しい。
瞳が揺れ動く。アーチャーの胸中で何かのタガが外れたかのように、声色が熱を浴びる。
主を守れなかった事を嘆き、アーチャーは亡霊の様に立ち尽くす。マスターである経子を失いながらも消滅しないのは、何かしらの能力によるものであろう。
理仁は呆然と立ち尽くすアーチャーにどんな言葉をかければいいのかと考えていた。意思疎通が行えるか分からないというのに、あまりにも悲しげな姿に感情をかき乱されたのだ。
それでも口惜しいと、その感情だけは十分に理解できた。口惜しいのは理仁とて同じだ。口惜しく、そして憎い。経子を迎えてしまった自分が、そして次に経子を陥れたとされる浦戸が。
無意識に、何か考えていたわけでなく手を伸ばしてしまう。理仁の手が立ち尽くすアーチャーへと近付くたびに、掌の令呪は強く輝き唸るように点滅した。
「……私、と、戦ってくれるか」
今度はハッキリと聞き取れた。理仁は頷く。主を失ったサーヴァントは他のマスターと再契約を結べる、そんなルールを知らずに彼は呼びかけに応えた。
「ならば、この、身を賭して貴方に支えよう。我が名は那須与一、なり……」>>923
眩い光が放たれ、即座に収束していく。理仁の掌、真紅に輝いた令呪は聖杯戦争のルールに則り、主なきサーヴァントとの再契約を行ったのだ。
意識せずにそれを行った理仁は目を瞬きながらも、冷静に何が起こったのかを理解した拳を握りしめた。残りの令呪は二画。これだけで浦戸を撃破しなければならない。
せめてもの気遣いとして経子の遺体を手を組んだ状態で廊下の隅に寝かせ、理仁は階段へと向かう。背中は火傷を負い、足は包丁を刺されたおかげでどうにかなりそうな痛みが常に襲いかかってきているものの、怒りがそんなものと抑え込んでくれる。
そうして階段を登っていった先で、理仁は決して負けるはずがないと信じていた柳花が浦戸の手に落ちるのを目撃するのだった。
>>924
月見市で行われる聖杯戦争にはサーヴァント召喚システムに致命的なバグが生じている。本来バーサーカーのクラスを除き、自我を持って現界するはずの英霊が意識を縛られているのだ。
彼らはマスターの命令に応じて動くのみ、そう理仁は思い込んでいた。だがどうだろうか、経子の手を離れ再契約したアーチャーが発する強烈な感情は。まるでマスターとリンクしているかの様に燃え上がる激情は。
怒りだ。双眸に光を漲らせ、言葉を発せずとも強く弓を握りしめる姿たるや、まさにもののふという他にない。
「アーチャー……?三義はライダーと言っていたはずだが」
「経子は死んだ。そしてあいつのサーヴァントをオレが譲り受けた」
「死んだ……?なんで」
毒に侵され倒れ伏している柳花をよそに浦戸は困惑を顔に浮かべる。白々しいその表情に理仁は歯を噛み締め、
「テメェが経子を殺したんだろうが!」
「ワケのわからねえ事を……どっちにしろ、お前が俺をどうする事なんて出来ない」
浦戸を守るようにして立ち塞がるのは異形の者達と、負傷しながらもサーヴァントとしての使命を果たそうとするキャスター。加えて柳花は間もなく絶命する状態。
ちまちまと戦っている場合ではない。一撃で終わらせなくてはならない。だが果たしてそれが出来るだろうか?
(私ならば、出来ます)
どくん、と鼓動が響く。脳裏に響いたアーチャーの声に理仁は戸惑う事なく応じ、全身に力を込めた。言葉に出来ない、何かしらの気配を感じ取ったのだ。>>925
アーチャーが腰を深く落とし、弓に矢を番える。弦が弾き絞られるのに合わせて、大気までもが息を止めた様に凍りついていく。ただの一射ではない、アーチャーの持つ力を総動員しての必殺の一射だ。
無論それだけの攻撃が行われるのならばマスターである理仁にも影響が生じる。魔力が勢いよく吸い取られ、みるみる内に全身の力が奪われていく。
「宝具か──!」
浦戸は即座に配下達に命じ、瞬く間に怪物達は盾になる様に立ち塞がる。これではどれほどの攻撃であってもその威力は減衰し、致命傷を与えるには至らないだろう。射手が那須与一でなければ、の話だが。
「南無、八幡、大菩薩」
呪文の如く、アーチャーの唇から言葉が漏れた。それは祈りでもあり、同時に彼が自分自身にかける激励でもある。
「我が武練、を」
狙いはついている。障害物、盾、加護、諸々一切眼中に無し。
「ご照覧、あれ──!!」
咆哮と共に放たれた矢は、次の瞬間音もなく消失する。外したわけではない、そもそも撃っていないというわけでもない。文字通りの消滅である。
では矢はどこに?那須与一の渾身の一撃はどこに?それを知るのは、『神』のみである。>>926
時は元歴二年。源平合戦の最中、海上での戦にて那須与一は船上の扇を射抜けと命じられ、これを見事達成した。源平問わずに拍手喝采の嵐が飛び、あろう事かその騒ぎは神の目にまで止まったのである。
かくも美しき一矢、ヒトの目に映って良いものではなく。
かくも美しき男、我が愛玩とするべく。
是より起こるは望まれずに受けた寵愛。那須与一、その絶技はヒトには目視不可能な一射を生み出したのである───!!!
「ぎい、がぁああああ!?!?」
宝具『射品高雅・人越神箭』、着弾。寸分の狂いなく、障害物であった怪物達などなかったかの様に『すり抜け』、キャスターの胸部を貫通、本命である浦戸の右肩を丸ごと吹き飛ばしてみせた。
防衛に専念していた怪物達は皆目を丸くした。矢が消え、次の瞬間には自分達を通り抜けて浦戸へと到達していたのだ。
キャスターは薄れゆく意識の中、ようやく解放されると安堵した。命を救う為の力を命を犯す為に利用され、いくつもの魂を貪る事を強要され、自ら死を選ぶ事さえ出来なかったのだ。どのような形であれ、終わりが訪れるのは喜ばしい。ほんの少しの救いを受けながらヒュギエイアという名の女は消えていった。
残ったのは右腕を失いのたうち回る浦戸と怪物のみ。理仁はアーチャーが宝具を撃ったおかげで凄まじい負担を強いられながらも、次に取るべき行動を柳花の救出に定めた。
「ライダー、頼む!」
役目を終えたアーチャーと交代する様にしてライダーが現れ、廊下をかけていく。サーヴァントを二騎同時に実体化させているおかげで、あまりの疲労に理仁の視界がぼやけた。とは言え、毒で死にかけている柳花に比べれば疲労など遥かにマシだ。>>927
「くそっ!くそっ!俺を守れ、守るんだ!」
浦戸の悲鳴に従い、怪物達は引き下がっていく。廊下の隅に捨てられていた柳花を救うべく、そこにライダーは飛び込んだ。
怪物達の陣形が崩れたところを狙って素早く槍を振るって怪物達を牽制し、突破口を切り開く。あっという間に床に倒れ伏す柳花へと辿り着くと、来た時と同じ様にあっさりと少女は理仁の元へと帰ってきた。
「柳花ッ!聞こえるか!?」
抱き起こし呼びかけるが、柳花からの反応はない。呼吸は間隔が広く、顔色も青ざめている。今から病院に運んだとしても間に合わないだろう。
ゾワゾワと悪寒が背筋を這い回る。鼓動が早鐘の様に聞こえる。
「だめだ、そんなの……」
一晩で二人も仲間を失う。想像しただけで心が砕け散ってしまいそうになる。
何をどうすればいいのかわからず、呆然と理仁は腕の中で死に行く柳花を見下ろすばかりだった。
「マス、ター」
か細い少女の声に理仁が目を向けると、ライダーがじっと見つめていた。初めて会った夜に声を聞いたが、口を開いて言葉を発する姿を見るのは今回が初めてである。>>928
ライダーはしゃがみ込むと、柳花が毒薬を打ち込まれた首筋へと指を押し当てる。瞳を閉じ何かを念じた途端に、柳花の体がガクガクと震え始めた。
「柳花?」
「ぐ、ぐ、ぐ、げぇっ」
胃液を吐く様な勢いで柳花の口から黒々とした液体が吐き出され、床にぶちまけられる。それが毒薬であると、理仁は瞬時に理解出来た。
柳花の呼吸が少しずつ安定し、遂には目を開いた。
「……なん、だ?」
「柳花!!」
思わず理仁は強く柳花を抱きしめてしまった。布越しに伝わる心音が、体温が、冷たくなった経子を思い出させたものの、助けられた喜びに勝るものは今はなかった。
「理仁なのか?お前、そんなに凛々しい顔だったか……?」
「良かった、良かった」
「苦しい、少し離れろっ……」
「ふざ、けるな!!ふざけんじゃねえぞテメエッ!」
弛緩していた空気を浦戸の絶叫が引き裂く。怪物達を引き連れて、右肩を庇う様にして再び彼は立ち上がっていた。>>929
「俺の毒を、よくも、よくもっ……ふざけた真似をしやがってえッ!」
アーチャーが再び弓を放つ構えを取る。廊下に溢れんばかりいる怪物達を倒すにしても、それより先に魔力が限界を迎えてしまう事だろう。理仁は助けてくれた事に感謝しつつ、アーチャーに戻る様に目配せした。
弓兵はゆっくりと頷き、霊体化する。残ったのはライダーのみ。何故ライダーを残したのかと言えば、その双眸に込められた熱が理仁に訴えかけてくるからだ。自分にやらせてほしい、と。
自我がないはずのサーヴァント達の中で何かが渦巻いている。それを信じてみたいのだ。
「ころせ!ころせころせころせ!!」
怪物達が一斉に突撃を開始する。狙うはライダーと、その後ろにいる理仁と腕の中の柳花だ。
「水よ」
「海よ」
言葉が紡がれる。戦少女がこの場に呼び寄せるは破壊の波浪。
万物を飲み込み、喰らい尽くす原初の恐怖──!
「『終末幻想・祝祭開宴』ッ!」
無から有が生まれる、そんなものはサーヴァントを見ていれば当たり前の事だ。けれども今この瞬間にライダーが放った攻撃は、まさに幻想の如きモノである。>>930
天井から、床から、水が流れ出し、瞬く間に大津波となって怪物達へと迫っていく。防御不可能、回避不可能、大質量による面制圧攻撃だ。
怪物達は瞬く間に飲み込まれていく。浦戸も例外ではない。
攻撃が終わるまでには十秒もかからなかった。押し寄せる水流はあっという間に何処かへと消え、水浸しとなった廊下には何も残っていない。
否、浦戸がいた。怪物がクッションとなったのか、それとも死に物狂いで生き延びたのか、どちらにせよ生きていた。
理仁の体力は限界を迎えようとしていた。足が震え、重りが乗せられた様に体が言う事を聞かない。今にも意識を失いそうなギリギリのラインに立ちながら、それでも柳花を壁に預け、浦戸へと向かう。ライダーは戦う相手を失い、ぼんやりと佇んでいる。
「ダメだ、負けるわけにはいかない。俺は勝たなきゃいけないんだ、俺が勝たなきゃ誰があいつを助けてやるんだ」
ブツブツと呟く浦戸の背中を思い切り踏みつけ、それから仰向けにして胸ぐらを掴んですかさず顔面に三発拳を叩き込む。殴るたびに体からエネルギーが失われていくが、それでも今は気が済むまで殴りたい。
「よくも、よくもやってくれたな。経子をころして、柳花を殺そうとして、黒江まで殺しかけて……アンタみたいなのが教師やってただなんて、オレは吐き気がする!」
「経子?黒江?お前、さっきから何を言ってるんだ……」
「経子は死んだんだッ!目やら鼻から血を出して、おかしくなって死んだ!!お前がやったんだろ!?」
鼻が折れ、血を滝の様に流しながら浦戸は本当にわからない様と言う声色で返す。まだそう言うか、と拳を握りしめる理仁だが、しかし浦戸の顔は困惑どころか動揺している。とてもではないが嘘をついている様には見えない。
>>931
「俺は三義に、洲甘をなんとかする間にお前の足止めをしてくれと頼んだだけだ。そんなの知らねえ!それに黒江に関しては、俺だって誰がやったか知りたいくらいだ!だからあの日、お前達と一緒に病院へ向かった……」
「でも黒江は、香水の匂いがしたって……!」
「俺も同じ話をされたよ。結局、誰がやったのかはわからずじまいだった」
理仁は全て浦戸によるものだと、そう考えていた。だがそうではない、と彼は言う。どちらにも自分は関与していないと。
浦戸は目を見開き、何かに気付いたのかくつくつくつと笑い声を漏らした。
「くそっ、なんだよそういう事か。騙されたな間久部」
「騙されたって、何が」
「お前達は騙されたんだよ。三義を殺した奴と、黒江を襲った奴はきっと同じ奴だ。矛先を俺に向けて自分の犯行を隠そうとしたのさ」
「別のマスターって事か」
「今この状況で、俺に嘘つくメリットがあるか?むしろお前達の馬鹿さ加減に呆れてるんだよ」
浦戸の乾いた笑い声が廊下に響く。理仁は行き場のない怒りに拳を振り下ろしたくても振り下ろせず、口中で毒づいた。
「だが、貴様が犯した罪に関しては間違いはないだろう。償ってもらうぞ」
意識がはっきりしてきたらしい柳花はいつのまにか隣に立ち、肩で息をしながら浦戸を睨みつける。
浦戸に抵抗の意思は見られない。むしろ諦めた様にガックリと俯いている。警察につき出したところで立証は出来ない、私刑にせざるを得ない。>>932
と、浦戸が突然を顔をあげた。恐ろしいものを目にした様に視線が右へ左へと泳ぎ、
「なんだこの匂い。何か」
「ふふ、あはは。だーめ、ダメ。それは駄目です」
音もなく、何の予兆もなく、理仁と柳花の目の前から浦戸の姿が消える。遅れて女の声がやってきたが、それはずっと離れた廊下の奥からだ。
闇の中に女が一人、否、女そのものが闇と言うべきか。空間の一部が女のものとなっている。浦戸は闇に取り込まれ、顔だけが浮かんでいた。
考えるまでもなくサーヴァントだ。そうでなければこれほどの異能が成立するはずはない。
「こんばんは。コレ、わたくしがいただきますわ。見るからに見窄らしくて血を吸うのも躊躇ってしまいますけど」
「テメェ、は」
「わたくしのマスターはですね、『まだ殺しちゃ駄目』と言うのです。今はその時ではない、もうしばらくしたら……と」>>933
女の妖しく光る目が理仁へと向けられる。蛇に睨まれたカエルの様に身動きが出来ず、ライダーに命じる事さえ叶わない。疲労に加えて相手からの威圧が重なり、指一本たりとも言う事を聞かないほどだ。
さしもの柳花も毒を打ち込まれた後となっては手の内を明かしていない相手に踏み込むのは危険と考えてか、微動だにしない。
「行儀の良い方達で安心しました。それではごきげんよう。またお会い出来る日を楽しみにしていますわ」
闇が形を変え浦戸を完全に飲み込んでしまうと、何十匹もの蝙蝠となって廊下を羽ばたいていく。目で追いかけるのが精一杯で、あっという間に夜の闇へと蝙蝠の群れは消えていった。
残されたのは理仁と柳花の二人だけ。ライダーはいつの間にか霊体化していた。それはつまるところ理仁の魔力が限界に達したという意味でもあり、彼の緊張はそこで完全に途切れてしまった。
「理仁、おい理仁!?おい、っ、私も限界か──」
意識を失う直前まで柳花の声は聞こえたが、返答に応じられるわけもない。助けられてよかった、そう思いながら理仁はゆっくりと目を閉じるのだった。>>938
教えてくださりありがとうございます!
本当だ……失礼しました!>>915
まあ巽会と騎士団の抗争は9割はそこまで大事でも無いレベルのモンですし…深夜にモニタールームこっそり占拠して野球見ながら飲み会するレベルの悪事からの騎士団来て抗争起こすみたいなのが殆どなのでそこまで酷い事にはならないとは思います…うん…
いやあ、極限ラージャンは強敵でしたね…(思い起こされる4G)
先祖はマジモンの脳筋でしたからね…しゃあなし
逆に考えるんだ、先祖は極限化ラージャンまでは行けなかったとしても凌牙はそれになれる可能性はあると…!!(いやまあマジで極限化したらヤバいけど)
>がしゃどくろ
想像の数倍ガチなメタだった…現時点では完全に詰みじゃないですかヤダー…でもそれが良い
良ければ設定教えて欲しいです、敵に雷系は出さない予定ではありますが血鎖で使うかもしれませんし
>>935
激戦は終わったが、失った物は大きかった…
とりあえず与一さんが面目躍如してくれて良かったです、あとミスリードとか伏線が上手くて脱帽です>>944
「やったっ、王様話がわかるー! でも返さない♪
というか今のボクあのお宝持ってないしね。ライダークラスなら持ってこれるかなー?」
ガチエンジョイ勢という剛の者です
スタートは黒い部屋の地獄でゴールが趣味全開というすごい人あっ(950踏んでしまった)
やってきます…やってきました
>>935
まさかの香水はミスリード。そして乱入した女性吸血鬼は一体何者なのか?理仁くん達はこの後どうなるのか?次回が気になる引きです。
>>947
『対凌牙君用決戦兵器・ガシャドクロ』
ジャスミン・アドレーヌが砕城凌牙への対策を盛大に盛り込んで作った人形。金属製の骨の集合体で構成された鎧武者風の髑髏のような外見で所々青白く発光している。
実は全体で一個の人形という訳では無く、骨の一本一本を人形魔術で操ることで人型にしている。そのためこれを動かすのに大量のリソースが必要となり、ガシャドクロを展開中は他の人形を操れる数がガクッと減る。
砕城凌牙への具体的な対策としては打撃を受けた際は耐えるのではなく自壊し再構築することで受け流す。パーツ毎への攻撃も曲がった後に形状記憶で再生する。電撃は金属パーツで誘導し接地している点へ流すetc
その構造上人工魔術回路等を仕込むことが出来ない、そのくせ青白く発光する無駄な魅せパーツがある、高熱による溶解に弱い等の弱点がある。
こんな感じです。え、防御面は強いけど決定打は何かって?毒です(にっこり)>>937
ちょいどんでん返し?的な要素が多すぎたので今後はちょっとは減ると思います。やりすぎはマンネリ招くからね、しょうがないね
>>939
序盤終わりって事で色々片付けつつ、まあこういう戦いだよね……ともアピールしておくのだふふふ。
>>941
蘇芳パートでちょろっと語るくらいでサーヴァントの自我についてはあまりふれておりませんでした。ふれるの忘れていたとかではなく、ふれておりませんでした、はい!
>>947
基本的に一貫している描写は「浦戸はそんな強くない」でした。でも弱いなりに頑張りすぎちゃうとこういう大惨事になるよねっていう。
>>953
絶対宝具詠唱のところはバチバチにやろうと思い蒼銀読み返してバリバリな演出を考えておりました!
>>956
キャスター編は次で最後、次章からは理仁本人にもっと迫っていこうかと考えております!ジャスミンが戦闘用の人形を作る際にロマンとして盛り込みがちな要素は大きく分けて『光る』『音が鳴る』『爆発する』の三つがあります。
凌牙君とのバトルで出した竜騎兵人形も騎馬の足音がよく響くように蹄鉄に拘ったりしてて基本的に遊びや無駄の無いものは作らない。ちょくちょく、遊☆戯☆王が好きなどと明言していましたが……流石に動揺が隠せませんね…
>>965
やっと闇遊戯に会いに行った、そう考えればいい……。(現実逃避あまりに突然すぎて思考が停止してました…
あの人がいなかったら今の日本のカードゲームはここまで発展してなかったかもしれないと思います
>>962
ロマンを追求する女の子は良いぞ…やっぱりジャスミンちゃんはシリアスもギャグも行けるし可愛いし主人公属性モリモリですしでキャラとして本当に素晴らしいと思うんすよ
そして対ガシャドクロ考えてましたが
チェーンの拳形態は言わずもがな効かない、捕縛形態で巻き付けて無効化させようにも多分バラけて抜けられる。錨も電気無効、物理耐性ある時点で多分効果無しか行けても小ダメージ程度。よしんば魔力全部込めた必殺ライトニングハウルをブチかましたとしても多分半壊レベルで撃破は不可能
…コレもしかして血鎖のラスボスより強い説あるのでは…?(批判ではないです、むしろ褒めてます)
凌牙は物理技と火力ならネームド生徒の中では最強クラスだと思ってましたが物理攻撃と雷属性の両方に対してメタ貼られるとかなり分が悪いどころか詰みに持ってかれるんやなと勉強なりました…ここどうにかしねえと一生ジャスミン倒せないって事になるな…
ちょっと見方によってはネガティブっぽい文になっちゃいましたがめっちゃ良いと思います、というよりあのジャスミンちゃんが凌牙の事をここまでガチガチのメタ貼ってくれる位の強敵だって認識してくれたのがガチで嬉しいです、アザス!!
メロちゃんルートだとチャンピオンはマレオになるのかな…
>>963
巽「ロマンってええよな…分かるでぇ…」
ボンバルディエにデカい剣持たせてサンライズパースさせたらすげえ映えそうですよね(意味不明な発言)
>>964
この3匹皆可愛いですよね…>>968
HEY!HEY!HEY!>>968
どうぞーうおおおぉお
するますのです◇葦久野麟ノ助
「ようこそ、先生!歓迎のハグ!」
「はいお邪魔します。ハグはいいや」
目の前に広げられた腕をスルーして部屋に入る。今回の訪問先であるペルカさんは特に気にする様子もない。これが強がりとかでないことは随分前に確認済み。船内は空調が効いてて暑いってことはないけれど、ニュースなんかで故郷の気温を聞いていると誰かとスキンシップをとろうなんて気にはなれない。というか、相手は年下の女生徒だし。
さて、部屋の方は────うん。案の定、想定通り、散らかってる。訪問前にアルシオネシアたちが「ペルカ様のお部屋ですか」「覚悟すべきです」「一切の希望を捨てよ」と脅してきたのもある種無理もない有り様だ。不潔感はそこまでないけれど、物が多い。
「ねえペルカさん。これはなに?」
「空き缶!あ、ちゃんと洗ってるよ?きれいだよ?」
「そう。じゃあこれは?」
「浮き輪!」
「…いくら貴方でも、このサイズは入らないんじゃない?」
「どうだろ、試す?」
「今は良いかな…これは?」
「リモコン!」
「……なんの?」
「………わかんない!」>>973
部屋のいたるところにごちゃごちゃ置かれた物を指差しては質問して、一応確認する。どうやら礼装とか実験器具とかではないらしい。私物にしてはとんちんかんだし統一性もないけど、不思議に「ペルカさんの部屋」だと言われたら納得してしまう。いかにも、という感じ。
こう、にぎにぎしいとどうしてもキョロキョロしてしまう。壁にかかっているものもあれば棚にぎゅうぎゅうに押し込まれているものもある。なんだかデパートみたい。線香花火や鍬、イースターエッグに中国の舞踊なんかで見る仮面、超巨大トランプ、絵のない額縁。と見ていって、あれ?となる。見たことないぞ、あんなもの。
「ペルカさん。あれなに?」
「あぁ、あれは……………」
私が指した方を見て、ペルカさんは人差し指をぴんと立てて意気揚々と説明しようとしていた。が、段々と人差し指を顎に添えて、首を傾げて、
「………なんだっけ…?」
「わからないの?」
「う、うーん…」
どうやらわからないみたいだ。うんうん呻きだした。
ここは先生としてバシッと言い当てたいところだけれど、私もあれが何なのか見当もついていない。机の上に木製の箱があって、ガラスが張られた蓋は標本箱のように一見すると見えるけれど、何も保存されていない。箱といったって底はないし、黒々とした板が挟まっているだけ。
サイズはそこまで大きくない。むしろ小さい。気になったからには正体を知りたい。ペルカさんがさっそく取ってきた。やはり箱は小さく、横幅だけなら彼女の手にも丁度良く収まるくらいだ。反面縦幅は長く長方形になっている。>>974
「見れば見るほど不思議な形の箱だね」
「黒い板も…取れない。ってことは、何かを入れるものじゃない?」
「もはや箱である意味がわからないね」
箱を持って上げたり下げたり、近づいたり遠ざかったりして観察するもてんで理解できない。発見といえば、黒い板には突起があるということくらい。ただその突起もだいぶ摩耗しているようで、何の符牒かは判然としなかった。
「思い出せない?」
「あと少しなんだけどー。もうここまで、ここまで出てきてる」
「ふーん………………」
「日本的に言えば、首まで出かかってるって感じで…あれ、先生?」
「………………………」
「先生、先生ー?」
「………わかった…!」
「うわっ、びっくりした」
「ごめん。それより、これの正体、わかったよ」
「え、ほんとう?」
「うん。といっても、私も直接見たことはないけど…これは、ガリ版って呼ばれるものだね」
「ガリ版?」
「ものを複写するための道具…だったはず。版画とかみたいな感じで」>>975
「へー。じゃあこれも何か複写できるの?」
「そうなるね。試してみようか」
たぶん私の結論は正解なはず。それを検証しようと例の箱を使おうとしたら、ペルカさんがさっと箱を取り上げた。もらおうとしても、ささっと隠される。どういうことだろう。
「…自分でやってみたいの?」
「ちがうよ!そもそもこれ、わたしのじゃない?わたしの部屋にあったんだし」
「まあ、そうなるね」
「じゃあ、わたしに無断で使うのも変だと思いまーす。変でしょ?」
「それは、まあ、確かに」
「そう!ということで……ウサギダッシュ!」
そう言うと、箱…ガリ版を手にしたままペルカさんは部屋を出て走り出した。小さくなっていく背中を眺めて、しばらく何のことか呑み込めずにいたけど、時間の経過とともになんとなくわかってくる。
………つまり、走れってこと?
◇◇◇
唐突に始まったペルカさんとのレースは、思っていたより早く決着した。というか、決着させられた。
子供の頃から足を家から学校への往復くらいにしか使ってこなかった人間である自分は、当然ながら普段酷使している手よりも足の操作に苦戦した。強化魔術は多少は心得ているけれど、それだって元の身体が不自由なく動かせないと意味はない。アラサーの無様な身体能力を今更ながらに自認した。>>976
一方でペルカさんはといえば、魔術を使って大人げなくどんどんスピードを上げていた。彼女よりも長く寮にいたという経験を生かして、抜け道や時短ルートをふんだんに用いてもようやく発見できたという程度。もはや体力も限界、南無三…といったところで、救世主は現れた。いや、正確にはペルカさんが激突した。そして、救世主は今は二人を叱っている。
「…おい、聞いてんのか麟ノ助!」
「あぁ…ごめん。聞いてなかった」
「…お前は…!そもそも、お前はずっと教師としての自覚が…」
救世主は、私の故郷では絶対にお目にかかれないような着崩さない黒スーツに巨体で、眉間にいつにもましてしわを寄せている。ワイルドハント騎士団のレリックさんだ。どうやらこの時間帯にはいつもパトロールをしているらしい。
学園の生徒だった時からちょくちょく彼には叱られてはいたけれど、それが今になっても続くとは。なんだか感慨深い。
「それにペルカ、お前も廊下を魔術を使って走るな。これが他の生徒だったりしたら危険だろう」
「う…ウサギは急には止まれないし…」
「なんだって?」
「なんでもないで~す」
ペルカさんは、耳を垂れてしょんぼりしているけれど、案外気にしてはいないようだ。これまでも何か起こしては騎士団の、特にこの人に怒られているわけだし、馴れてきたのかもしれない。実際レリックさんの怒り方は決まってて、まずガミガミ怒鳴る。そのあと、叱ってる人が前科持ちだった場合、昔のことも持ってきて説教になる。それで、大概最後にはこっちの事情を聞いてくるんだ。いつもこのパターン。>>977
「……それで、なんで生徒と教師が家庭訪問で廊下を走ってたんだ?まさかまたいつもの“ウサギ心”か?」
「違うよ、ウサギ心だったらもっと…」
「ペルカさん、今はウサギ心は置いとこう」
内心ほらね、と思いながらレリックさんに事情を説明した。これで説明が同情できるようなものなら恩赦もあっただろうけど、今回はそういうわけじゃないからなぁ。
だけれど、そう考えていた私とは裏腹にレリックさんは怒りださずに最後まで話を聞いてくれた。どころか、事の発端となったガリ版が気になったようで、ペルカさんからガリ版をもらって、それをじっと見詰めた後、急に「あぁ」と呟いた。
「何か知ってるの?」
「いや、知ってるも何も。コレぁ船のイベントで昔使われてたやつだよ」
「あ!そうだった、わたしそれを船の倉庫で見つけて…」
「あぁ?」
「…とにかく、じゃあ、ガリ版で合ってるんだね?」
「そうだな。まあ昔っつったらお前らが来るよりも前のだが…そうだな、ちょうどこのくらいの時期だったはずだ」
「ならはやく複写してみよ!は~や~く~!」
「うるせぇ、全く…」
そう言いつつ、レリックさんは私を見て「たしか、お前の母国のイベントだったが」と小さく話した。と言われても小中学校のみならず地域の催しにも基本不参加で、特にこんな暑い季節には家でクーラーの風を浴びていた自分にはピンと来なかった。
けれど、インクを黒い板に敷いてガリ版に合った大きさの紙を挟んで、完成したものを見て、私は思わずあぁ、と声が出てしまった。>>978
◇◇◇
「いえーい!ボーイズビーアンビシャス!楽しんでるかーい!久々の七夕パーティー、エンジョイする阿呆に見る阿呆、どっちも阿呆でエンジョイじゃーい!」
甲板で急遽始まった七夕パーティーは、久々とはいっても参加している人は殆どが初参加。かく言う私も、そんなイベントがあったことはついさっき知った。ポチ先生に聞くと彼も知らなかったから、イベントが廃止されたのは先生が来るより前だったんだろう。
壇上では七夕パーティーの復活を突発的に宣言した船の守護神さまが立っている。心なしか、青い髪が頭上の星みたいにぴかぴかしているように見える。神さまなんだし、きっとそれくらいはおちゃのこさいさいってやつなんだろうな。
「いやァ葦久野センセー、アンタも中々隅に置けんなぁ」
「あ、どうも…いや、私が見つけたっていうのとは、ちょっと違うんだけどさ」
普段は不良生徒たちとワイワイやってるダークサイド裏ボスみたいな人、巽さんが不意に話しかけてきた。パーティーとなれば不良も優等生も無礼講、というわけかビールをあおっている。夏を意識してか、服装も甚平だ。
どうやら、このパーティーの開催は私の手柄によるものってことになっているらしい────まあたしかに、ペルカさんが名前が出てくると、きっかけであるガリ版のことで彼女が色々詰問にあうだろうし、教師である自分の方がおさまりが良いのかもしれない。>>979
「ま何にせよ、夏休み前ってのは暑さもあって皆どうにもダレるんですわ。こういうのはワシにしても大歓迎や」
「そう。なら何より」
会話はそのくらいで、巽さんはそのまま一角で賑やかしく揉めている集団の方に行った。たぶん、巽会の生徒たちが乱闘でもしているんだろう。不良にカウントされる生徒たちが巽さんたちのように甚兵衛を着てガヤガヤと騒いでいる。巽さん、止めてくれるといいけれど。
パーティーの参加者は、皆大体が浴衣や甚平を着ている。壇上の神さまなんかは「正歴雄」という漢字がデザインされたハッピを纏っている。アルシオネシアたちが屋台とかでレンタルしていて、どうせならと私も着てみた。他にも出店も出していて、パーティーというより雰囲気は縁日って言える。
甲板の中央では、大きな笹が出ていて、その周りを生徒たちが集まっている。既に笹にはいくつも短冊が結ばれていて、遠目からだとわからないけれど今飾られている短冊の大半はあのガリ版で刷られた文言────「秘海集積船よ、永遠なれ」が載っている。だいぶ高い方にあるので、近くの生徒たちも当然わからないだろうな。
その生徒たちといえば、彼らも思い思いの、恐らくはアルシオネシアのうちの被服を担当している個体がチョイスした着物を身にして短冊を手に願い事を考えたりそれについてお喋りしたりしている。その中には、ペルカさんの姿もある。砕城君にちょっかいをかけたり、エリュオスト君と短冊を見せあったり、彼女なりに楽しんでいるらしい。
そういえば、家庭訪問を詩に行ったけれど、ちゃんと質問とか相談とか出来ていないな。
「…………まぁ、良いよね。楽しそうだし」>>982
うわぁぁペルカだ!七夕だぁ!
ペルカの部屋ごちゃごちゃすぎて笑っちゃう。お主のウサギ心はどこに向かっておるのだ
そうそうこのマイペース感といきなり行動に移るのがペルカっていうウサギ娘なんですよ……ガリ版見つけた時絶対使い方わからなかったろうに
トワくんと短冊見せあってるのかわいいなー。なにお願いしたんだろう>>982
モノでいっぱいの部屋、という所がすごくペルカらしいというか何というか
散らかってる訳ではなく、手当たり次第に集めたモノを一所に固めているって所がいっそうらしくて面白かったです>>982
崩れないギリギリのバランスで詰まってそうですね棚
ペルカはかわいいですね
家庭訪問をしに~が家庭訪問を詩に~になてますね
一句詠んでも、ええんやでさっきのは思えば今日七夕だしポニーテールの日だよねってので描いた海月ちゃんです かわいいね
ちなみに海月ちゃんはコスプレ時に作ってたミニスカ風浴衣も隠し持ってたりします かわいいね
>>982
やっぱペルカちゃん可愛いっすわ、他の女子生徒とは違う感じのロリ的な可愛さが俺を狂わせる…
以下ここすきポイント
・「一切の希望を捨てよ」→シオネちゃんがたまにこういう事言うのほんとすき
・ウサギダッシュ可愛い、ペルカちゃんの湧き出るウサギ心は疲れた俺の心にスーッと効く…
・キレながらも何だかんだで話しっかり聞くレリックさん…そういう所が好きです
・いつものマレオ、いや正歴雄さんマジ正歴雄さん。多分巽のおっさんが漢字振ったんだろうな…
・そして多分他の人のSS初登場の巽のおっさん!!エミュ解釈一致だし一人称は俺のつもりだったけどワシのが良いなと思ってきた俺ガイル
・巽会の奴らは多分上半身抜いでプロレスしてるか野球拳大会してそう、そしてそれを横からアホらしい目で見る凌牙君は絶対いる
・ペルカちゃん交友関係広いね、かわいいね
めっちゃ良かったです…ペルカの短冊に書いた願い事を考えてましたがどうやってもネタ方面に振り切れない
「明日もここにいられますように」以上のものがでてこない>>967
よくロマンとかで男子がうおおってなってるところに女子がついていけない的なネタがありますがジャスミンはうおおってなる側ですね。
まあ、自分に対する徹底的な対策を張られてる状態で勝てる人がどれだけいるかという話ですので…。
突破方法としては毒が効かないようになるか毒を塗布した刀が通らないレベルでカッチカチになるかガシャドクロをガン無視して手薄になった本体を狙うかですね。ちなみにガシャドクロに自爆機能は搭載されていません。凌牙君にはボンバルディエの腕二本を火力を逆利用されて壊されてるので警戒してます。
ジャスミンの真骨頂は相手に対応した有利な人形を用意出来る点なのですが基本的に数の暴力やボンバルディエですり潰せる相手にはそれでいいってなるんですよね。なのでボンバルディエやグラン・ギニョールを突破出来得る凌牙君には敬意と警戒をもってガッチガチにメタるという訳です。
>>982
ペルカちゃんのとくせいはものひろい(ポケモン脳)
家庭訪問から綺麗に七夕ネタに繋がりましたね。流石です。>>985
ドラクエのパーティーっぽい並びのシオネちゃんっすね、可愛い
あとトレノさんマジおもしれーオートマトン
>>990
凌牙君も多分ロマン的なモン見たら目輝かせるまででは無いにしろ多分内心「かっけえ…!!」って凄え興奮すると思うんすよね、男の子ですし
多分海月ちゃんも隠れオタクだから興奮します
というより下手したら船の場合珍しく男子より女子の方がロマンとか変形ロボに興奮する比率高い可能性ワンチャンありそうな気がしないでもない…
だとすると凌牙の場合ジャスミン狙いに行く方が効率良さそうですね…にしてもやっぱりドクロには自爆無いのか
俺もジャスミンをメタる戦闘スタイルとか考えようかな…つっても技めっちゃ多彩だから考えんのムズそうだな…
>>991
浴衣着た女の子って良いですよね…他の子のも見たい(自給自足するか…)
メロちゃんにリボン付けるアイディアは控えめに言って天才でした、マジ有難(アザ)ッス!!>>992
応ッ(礼には及びませんとも、の意)!
自給自足は、上達への近道……!>>994
マレオ「夏だし何かホラーなやつ!」
とか言い出しそう……これは今夜中に次スレ行けるか…?
>>994
巽「ジャスミンちゃん、太鼓叩くごっつい野郎の人形作れへん?甲子園の応援的な奴を5体位」
体育祭とかの何かしらのイベとかの応援用+騎士団と軽くドンパチやる時の威圧用って感じです
海月「人魚…とはちょっと違うかもだけど…その…ジャスミンちゃん。フィギュアって…作れる?」
ジャスミンちゃんに対してはオタク属性を普通に出していくスタイル
>可愛い(可愛い(可愛い(可愛い)
これには海月ちゃんもちょっと赤面しながら満面の笑みを浮かべて「えへへ…」と言って(以下省略)
>ボンバルディエを数発で倒せるビルドは正解
やっぱ正統派強化が一番ですよね…良かった
考えてるのだと鎖一本犠牲にするデメリット持ちではありますが前のボンバルディエ戦でパイルバンカー壊した鎖破片シュートを連続かつレールガン並の高火力でブッ放しまくるっていう新技とか考えてますまた誤字ってら俺…
ちなみにコソコソ話
凌牙の破壊の鎖(レイジチェーン)は実は錬金術で生成してます
金属とかそっち系専門ではありますが一応錬金術はそれなりに使えるんですよ凌牙、それで武器作ってます1000ならキャラクターの裏設定とか開示する
>>994
ビオランテ:しん○すけの姿形をコピッた超攻撃型防犯人形。1000なら>>998。
聖杯大会運営本部【リレー相談・雑談】#211
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