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ラフム語翻訳機
https://yt8492.github.io/RafmanTranslator/覇久間聖杯戦争リレー参加者様へ
①リレー参加者の皆様がよろしければ、時間経過で発生する具体的な描写をボカして「ネッブの宣戦布告」と「ネッブの消滅」だけ書き進めたいと思っているのですが、どうでしょうか?
②アリウムさんへ、バーサーカー陣営の描写が不十分だと感じるのなら5月1日をネッブと入れ替えても大丈夫なのですがどうでしょうか?(その時はセイバーを追って戦闘組になってくれると嬉しいのですが)
③ディックさんへ、ネッブ消滅時に「覇久間の聖杯は本物だ」か「覇久間の聖杯は偽物だ」という捨て台詞を残そうと思っています
「聖杯が本物(純粋な願望機)」だった場合は、他のPLに情報共有してもらうことで聖杯狙わなきゃ!とか、「聖杯が偽物(汚染などの何らかの細工がある)」だった場合は、残ったPL達で聖杯ぶっ壊そうぜ~!みたいなノリの導線に(後々でも、なれれば良いな~)する意図です
・GMとして覇久間の聖杯についてどんなものか教えてください
・またアサシンの技能と土地を回った所感で、それを把握できるかのGM判断もお願いします(PLとして最後の見せ場になるので、できるだけ正確な情報を提供したいという私欲込みです)
さて絆礼装…絆礼装か…(マイ鯖、全員が淡泊なのでそういうの考えたことなかったな…)>>9
私はリレーでも良いのですが、対バーサーカー戦は前半部の大きな山場なので皆さん参加されるようですし、自分のパートで何を書くかはきっちりわけておかないとぐだくだになりそうなので気をつけたいところです。>>6
ほほう、了解です〜うむ、決めました。
菅原道真公(https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/菅原道真)を眼鏡キャラにしますスレ変わ!(挨拶)
>>5
魔力防御のリソースを周囲に割いて、本体が手薄になったところに飛来物がDON!ってイメージでいいですかね?
占星術使いとして大体の被害予測とかできる感じですかね?止めないと大変になることを周知する意味合いで
>>6
これ、言っていいか迷ったんですけど……求黒くん、やっちゃっていいですかね……?
理由は後述するんですけど、まぁライダーにとっての騎乗馬だから安易に判断出来ないとも思うので相談したいなと
>>7 >>9
とりあえず時間が合えばこっちから仕掛けるSS書いて戦闘に移りたいとは思ってます、その前にセイバー陣営はライダー陣営の方とも会う予定らしいので、そっちが先に上がるならそっちを待ってもいいんですが……(時系列順の方が書きやすさがある)
リレー出来ない状況ならこちらが書きますが、流石に剣主従のエミュが完璧にできる自信は無いので、台詞サンプルと書き上げた後の確認はお願いしたいかなぁ、と思います>>14
で、えーと求黒を倒したい理由なんですけど
妙見菩薩/玄武は水神としても信仰されてまして、となるとその子である求黒にも『水』とも因縁があると言えるわけで……
フラカン(ハリケーン)も暴風雨ですから『膨大な量の水』です(Fakeでグガランナもそういう扱いだった)
それで荒れ狂う水(雨)を水神の子の尽力により打倒する、ってのは画になるかなと思った次第です
ライダーは馬を除いて三種の宝具を持ち且つ概念宝具と技量宝具なので痛手ではあるだろうけど、致命的とまではいかないかなと
バイクに乗るエピもあるので、新皇特権で魔力放出を獲得すれば『セイバー・モータード・キュイラッシェ』の真似事とかも出来そうですし>>15
穏やかかつ空気を読んでいる風に見せて怒ると怖い鬼畜クレバー眼鏡男子系でござるぞ~>>16
理由はわかりました。求黒の犠牲をもってフラカンを倒すということですね?聖杯戦争も前半で騎馬を失うのは痛いですが、わかりました。その方向性で話を作ってみましょう。
真言・北辰妙見菩薩が求黒の神気でブーストするとパワーアップする設定でしたから、この神気ブーストに求黒が全身全霊を費やすというのはいかがですか?
真言・北辰妙見菩薩(オン・ソチリシュタ・ソワカ)
ランク:A+ 種別:対人・対軍宝具 レンジ:変動する 最大捕捉:変動する
妙見菩薩の加護と、極められた古今無双の武技が昇華された宝具。手にした武具、あるいは徒手空拳により様々な状況・対象に応じて様々なカタチに変化する「技」である。空間すら切り裂く煌光の連続斬撃や、流星群のごとき騎射など技は変幻自在である。神馬に騎乗して神気によって全能力をブーストさせた上で振るえばさらに猛威を振るう。>>22
おお!コレはありがたい…!亥狛の令呪はコレで大丈夫ですよー監獄長はおられますかー?ちょっと質問なのですが双子はポリュデウケスの方だけゼウスの子ってことでよろしいです?
>>25
了解でーす。双子の事も『ディオスクロイのお二人(四人いるけど)』みたいな感じで話に出すつもりですー。私が書くカルデアのお話には基本的に公式版とスレ版が混在してるていでいってます>>20
魔ーライオンだよ
かわいいよ
中身は装飾取ると本物と見分けがつかないよ>>31
います~よっしゃ貼っていくぜ〜
>>34
「ギリシャ神話について教えて欲しい?」
人類最後のマスター、フェリーペ・ジョージ・デ・サントが声を掛けたのは長い緑髪が途中から銀髪にグラデーションしているのが特徴の少女、パラス・アテナ(ランサー)。
数居るサーヴァントの中から彼女を選んだのは偶然近くにいたからであってセンパイ[メンテー]と似た年頃の少女だから話しやすかったとかではない。違うったら違う。
「うん。カルデアには沢山サーヴァントが居て結構な割合で神様の子供や孫だったりするだろ?」
「はい。私も海神トリトンの娘です」
「そうそれ!俺ってギリシャの海神ってポセイドンくらいしか知らなかったからさ、誰がどの神様の子供とかってイマイチよく分かってないんだよね」
そう言って恥ずかしそうに頬を掻くフェリーペに得心がいったパラスは笑みを浮かべると小振りな胸を叩く。
「そういう事ならお任せ下さい。私の知り得る限りの知識をお教えしましょう。題してパラスのホントは狭いギリシャ神話ー。はい拍手ー」
パチパチパチと小さな拍手が二つカルデアの廊下に響いた。
「────とりあえず、場所を移しましょうか…」
普通にノッてくると思っていなかったのか顔を赤くするパラス。「恥ずかしいならやらなきゃいいのに」と喉まで出かかった言葉を口にするのはマズい[バッドコミュニケーション]と飲み込み、フェリーペはパラスをマイルームへ案内した。>>35
「はい、それでは改めて始めましょうか。まずはオリュンポスの神々を中心に家系図を書いていきましょう」
説明しながらパラスはマイルームに置いてあるホワイトボードにスラスラと名前を書いていく。
「まず主神であるゼウス様。そしてその兄弟であるハデス様とポセイドン様とケイローン様。姉妹であるデメテル様、ヘスティア様、ヘラ様。ヘラ様はゼウス様の正妻でもありますね」
「…うん?ちょっと待って。ゼウスとヘラが夫婦なのはサブカルとかで知ってたけど二人って兄妹だったのっ!?」
パラスの言葉を噛み砕いていたフェリーペが現代人にとっては衝撃の事実に目を見開く。対するパラスはと言うと「あ、やっぱりそこ気になります?」といった表情である。
「はい。どちらが兄が姉かという話は少し複雑な事情があるので割愛しますが御二方ともクロノス様とレアー様の間に生まれました」
そう言うとパラスは遠い目をしながら「近親婚で一々反応してたらこの先もたないですよ…」と付け加えた。>>36
「では気を取り直してゼウス様の子にあたる神々を。ゼウス様には沢山、そう沢山の子がおりまして」
そう言うとパラスがすぅ、と息を吸い込む。そして
「ヘラ様との間にアレス様とヘファイストス様が、メティス様との間にアテナが、マイア様との間にヘルメス様が、レト様との間にアポロン様とアルテミス様が、他にも───」
「待って待って!頭が追いつかない!何人いるのゼウスの子供!?」
パラスが息継ぎをして続きを挙げようとしたのを遮るフェリーペ。すると全部言うつもりだったのを中断し息を整える。
「多分…両の手足では足りないくらいかと」
「足もっ!?どんだけ子沢山なんだ…」
「まあ、それには事情があるのですが。例によって割愛します」
そう言うと口頭で説明するのを諦めホワイトボードに家系図を黙々と書き始める。
「凄い…相関図の線が多すぎてゼウスの欄が二つに別れてる……」
「これは神との子なのでまだ人間との間に出来た子もありますよ」
その後娘との間に出来た子供の話が出て再びフェリーペが頭痛を訴えるのであった。>>37
「うわぁ…こうして見ると殆ど親戚じゃん」
「はい。だから最初にホントは狭いギリシャ神話と言ったでしょう?」
ホワイトボード一面にびっしり書かれた名前と線。それらは辿っていくと大抵ゼウス、引いてはクロノスとレアーに繋がっていた。
「えっとつまり、トリトンはポセイドンの息子だったんだね」
「はい。なのでポセイドン様は私の祖父になります。ちなみに私はお父様である海神トリトンが人間との間に作った半神です」
それを皮切りに話は神から生まれた半神や怪物に移り変わる。
「メドゥーサという方はご存知ですよね?その方とお爺様の間に出来たのが有名な天馬ペガサス、そしてもう一人カルデアにいるのが」
「クリュサオル、だよね?確かメドゥーサの息子って聞いた事あったから。そっか、クリュサオルはポセイドンの子なんだ」
「ええ、私にとっては叔父になります。叔父様って呼んだら凄く微妙な顔をされましたけど」>>38
「という訳でここからはカルデアにいる方をピックアップして紹介していきますね
まずヘルマプロディートス様。ヘルメス様とアフロディーテ様の間に生まれた子でつまり純神霊です」
先程の神々の家系図にある名前に赤丸を付けていく。
「ヘルメス様の子がもう一人、ケパロスさんという方もヘルメス様の子でヘルマプロディートス様とは異母兄弟となります」
「異母兄弟なら、まあ…」
フェリーペは複雑に絡み合う相関図を見続けた事で感覚が麻痺してきたようである。
「次にヒュギエイアさん。彼女はゼウス様の息子のアポロン様の息子のアスクレピオス様の娘です」
「…つまりゼウスの曾孫ってことか」
「そういう事です。あとはゼウス様の子に言わずと知れたヘラクレス様、そしてディオスクロイのお二人…四人いますが、彼らの妹の方であるポルクスさんとポリュデウケスさんはゼウス様の子ですね」
「あれ?双子なのに片方だけなの?」
するとパラスはすっと目を細めてフェリーペから逸らす。
「それはまあ、生命の神秘というやつで。二卵性双生児で別々の精子で受精したと思ってください」
「いきなり受精とか言わないで、ビビるから」>>39
「ゴホン、あとカルデアに居る方ですと狂気の女神アーテー様が実態はともかくゼウス様の娘とされています。改めて見るとカルデアに召喚された神様って多いですね…この調子だと本当にアテナが召喚される日が来るかも」
「さっきから気になってたけどさ、実態って?」
説明する際に時折出てきた『実態はともかく』という文言が気になったフェリーペが質問するとパラスは深く考え込む。
「ううん…ハデス様が隠してらっしゃる事を私の口から話してもいいのでしょうか…。いえ、ここまで匂わせてしまったのなら責任もってお教えしましょう。驚かないでくださいね?
実はオリュンポスの神々は外宇宙からやって来た宇宙船、つまりロボだったのです!」
「 わ け が わ か ら な い よ 」>>40
それからパラスが知る限りのギリシャ神話の裏側を聞かされるものの聞けば聞くほどちんぷんかんぷんになってしまい、当初の目的であったカルデアのサーヴァント達の相関図だけは何とか覚えて解散となった。
「ふぅ、ギリシャ出身のサーヴァントって複雑だなぁ。ここから更に加護を与えたとかも加わるって言うから覚えきれる気がしない」
「────ねぇ」
突然フェリーペの裾を摘んで引っ張ったのは先日の夏イベント(シンガポール)で召喚された水着姿のパラス・アテナ(バーサーカー)である。全身をぴっちり包むスイムスーツは彼女のボディラインを際立たせ…いやそうではなく。黒い水着に銀髪がよく映え…そうでもなく。
「…な、何かな?」
半目がちに、ともすれば睨んでいるようにも見えるパラス・アテナの視線に疚しいことなど無い筈のフェリーペはやや反応が遅れる。
「マイルームで、あっちの私[パラス]と何をしていたの?」
「ああ、あれだよ。ギリシャのサーヴァント達が誰と血縁なのかとかを教わってたんだ」
「────そう。ならいいわ」
そう言うとパラス・アテナはふいっと顔を背けて行ってしまう。数歩歩くと彼女の体はホログラムの様に透け、その場から消えてしまう。SF映画のテレポートのようなその光景に先程のパラスとの話を思い出したフェリーペが「もしかして…」と呟くと彼の脳内に声が響く。
『あの子にバラしたら、分解[バラ]すから』
フェリーペはそっと思考に蓋をした。>>43
何も間違ってないのに何故そんな顔するんだいクリュサオルくん。こんなに可愛い姪っ子がいるというのに何が不満なんだいクリュサオルくん
しかも水着がぴっちりスイムスーツとかあざといの極みですよ!一応肌を隠す為って理由はあるんですけどね
>>44
実はパラスちゃん、尊敬する神様でハデス様を挙げるくらいハ様を尊敬していてですね。公然の秘密となっているならまだしも今のところ隠し通せてるのを自分がバラしてもいいのだろうかというちょっとした葛藤がね。ちなみに推しカプはハデペルだゾ☆
しかし先行登場したこの方、ハ様と遭遇したらどうなるんでしょうね。「「なにやってるの…(真顔)」」とか?
>>45
(やっても)いいのよ?オーディンも中々相関図広そうですし
ふははは!可愛かろう!私作のランサーは皆可愛いのだよ!
>>46
一体誰なんでしょうねぇ(すっとぼけ)https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/カールタヴィーリヤ・アルジュナ
設定を大幅に変更しました。宝具をヴァサディ級にとか
魔力供給が見込めない&宝具使えない、はぐれサーヴァントで動かそうという判断で
>>30
ネッブ的にはこういう判断かな?というのを書きました~
両方とも微妙なライン1969年7月16日午前9時32分。
ニール・アームストロング、マイケル・コリンズ、バズ・オルドリンの3名の宇宙飛行士を乗せたサターンVは、ケネディ宇宙センターの39A発射台から飛び立った。
私がアームストロング船長に出来たことなんて本当に少ない。
彼を連れてきたのはコロンビア、彼を送り出したのもコロンビア。
私は結局、置いていかれてしまった。
生きて帰るにはそれしか手段はなかったし、仕方の無いことだと理解している。
そんな私を、必要だと言ってくれることが今はなによりも嬉しい。
こうしてサーヴァントになれた今、あの日々は報われてる。
他の誰でもない、貴女の手によって。
マスター、貴女の戦いはこれからも続いていく。
どうか、元の日常へと無事に生きて帰れますように。
貴女に、星の旗の加護がありますように。
だって、そう願うことこそが私にとっての―――
イーグル&コロンビア。
絆礼装:偉大なる一歩>>51
ワルキューレ達が大体オーディンの娘だったり養子だったりなのでそこで結構多くなりそうですね。
くっ、認めましょう。私もやり込んでて今回のはそのシーンのオマージュです!チェルシーの二面性が大好きでした!!
>>52
>>58
冥界の神としての職務に忠実な真面目ですからね。委員長なところもパラスちゃん的には長所ですし、冥界神が公正でなきゃ死後も安心できないし。あとアテナが自分を、アルテミスがオリオンを生き返らせてと頼み込んできても駄目だと断ったのもプラス評価だったり。
一瞬素が出かかるけど隠したいのはお互い様だし双方気付かないふりしようね!ってアイコンタクトして他人のフリするとかです?
>>53
無機物サーヴァントの絆礼装ってどうしてこうも……好き!!
>>57
むしろ召喚されててペーネロペーに付いてきた方を隠れ蓑(既にアテナ様いるし的な)にしている可能性。パラスちゃんが何も言わないのは機械人形をアテナと認識していないとか>>60
>>全国の医神
アスPがいっぱい居るのかと思った
カルデアに十二機神が増える度にこんなやり取りしてたりしそうですわね「巨人は出来損ないを抱く」(https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/巨人は出来損ないを抱く)にとうとう挿絵が……!(ダイマ)
登録ありがとうございます~構想中の裏設定をふとポロリと。
ロキの妻であり、ヘル・ヨルムンガンド・フェンリルの恐るべき怪物を産んだ女と言えば「アングルボザ」ですが、
レージュのところのアングルボザは「我が子スレープニルをオーディンに取り上げられたロキが、再び子を持つべく密かに開発したバイオテクノロジーとかバイオパンクチックな機能を持った女性型有機体」という設定です「はい、それじゃあ今日も視聴者から届いたメッセージに答えていこうと思うよ。今日はちょっと尺がないから巻きでいっちゃおう!
『おいくつですか?』…じゅうろく♡
『これからセブンティーンアイス買いに行くけど、好きな味ある?』チョコミントかな。……まさか渡しに来るつもりだったりはしないよね?
『私は全てを理解しました!』…よかったね。どういう理由があって僕にそれを報告したのかはさっぱりわからないけどね。
『こんにちは、ペルセポネーです』………嘘だってわかってても心臓止まるからやめて!?
『髪の毛のメッシュ部分が美味しそうですね』……食べ物じゃないよ?
『どうして死者蘇生はいけないことなんでしょうか?』…急に真面目になったな………僕に来た質問だということで、僕の管轄内における理由を私見として述べるね。…死者を管理するのは神の敷いた法であり、僕らみたいな冥府の者は責任を持ってルールを作り、死者の管理に取り組んでいるわけだ。……一応人類種の発展とか剪定の危険性を考えた上で敷いてるルールだから、意地悪したくてやってるわけではないんだよ?そんな中只人が勝手に生死の境を弄ぶのは「お前らの敷いた法なんて知らねー!」って意思表明になるよね。こちらとしては、仕事の効率と神格としてのメンツにかけて買わないわけにはいかない喧嘩を売られてることになるんだ。どうしてもしたいのなら、なんとかして許可を取るように。然もなくばとてつもなく酷い目に遭うことになると思うよ。わかったかい?じゃあ次行こう。
『ギリシャの神ってロボなんでしょ?』……………………はて……?僕はただの美少年だから難しい話はわからないな……ロボットという言葉は1900年代のチェコで造られたのだから、神代ギリシャには存在しないよ……?
『ゲーム配信やってください』…これは似たようなものがいっぱい来ているね。いつかやってみようかな。ポケモンあたりなら僕にもできるような気がするし。……それにしても、ねぇ、君たち?流石にゴッド・オブ・ウォーを勧めるのは無しだと思わないかい……?
『ケルベロスちゃん撫でてもいいですか?』いいけど、僕以外にはあまり懐かないから飴の準備を忘れずにね。
……はい、じゃあ今日のところはこれぐらいで。メッセージはまだ受け付けてるから、よろしくー」>>71
あーでも、リドリーさんの最後のレスって6月一日なのか。ローカルルール的には代筆の時間帯じゃないので、まだ焦らなくても大丈夫なんかな?セイバー陣営の描写の執筆が急務、って訳じゃあないですし(アサシン陣営vsランアヴェ同盟を主軸に書いていけばまだ保てる)
すいません、まだ、代筆はしなくても問題なさそうです…。北欧神話の人間サイド解説ss書けましたけど、誰かいます?
「北欧神話について教えてほしい────だぁ?」
先日、パラス・アテナからギリシャ神話、ひいては神々の家系図を教授してもらったせいか、無性に神話の知識が欲しくなったフェリーペは、白練色のローブを羽織った優男────ギュルヴィを頼った。
「お前、オレが奴らを蛇蝎の如く見下げているのを知っていて、そのセリフを吐いているんだろうなぁ? 承知の上での要求なら、鼓膜の先まで胝ができる程度には主観増し増しの話を聞かせてやってもいい」
「いや、普通に第三者視点での話でお願いします」
「は? そんな詰まらない条件でオレが受けると思っているのか? 随分と安く見られたものだなぁ?」
不愉快と言わんばかりの視線を向けられ、思わず縮こまってしまう。
サーヴァント、ましてや神代の王に睨まれれば畏るのも仕方ないのない事。
ただの好奇心で訪ねたのが間違いだったか……それとも相手を間違えたか。後者は相手に失礼なので、前者だと思いたいマスターだった。
「……まあいい。本来であれば受容する謂れもないが、狭量な魔術王と欠片でも意識されては不快だからな。今回は無知で憐れなマスターに寛大な処置を授けてやろう」>>75
よく分からない内に、何やらギュルヴィ自身が完結させて容認してくれたようだ。
「さて、旧い北欧の話だったな。マスターは何が知りたい? オレの時間を使わせようなんて魂胆なんだ、質問は前もって準備してきたんだろうなぁ?」
「訊き方の圧力……一応、神々については大雑把に知ってる。だけど、ここに来てからオーディンの子孫とか結構いたからさ、北欧神話に人間の英雄がいたんだなって思って」
「成る程。つまりは神々の話は省略して、人間の譚歌を聞かせろって事か。戦争に勤しんでヴァルハラなんてブラック企業に行きたがる連中が知りたいとは、人類最後のマスターも物好きなこった。同じブラック企業労働者として親近感でも湧いたかぁ?」
「圧、圧、圧力……!」
放たれる言葉の一つ一つに圧力を感じ、やはり相談する相手を間違えたという思考にシフトしかける。
フェリーペの反応を一通り面白おかしく堪能したギュルヴィは、虚空に向かって指を動かす事でルーンを描き、説明図を作り上げる。
先ずはオーディンと書かれた名前から、四つの線が伸びる図形だった。
「老いぼれには何処ぞの節操なしの大神同様、子供自体はそれなりにいる。神であれ、人間であれな。だが、今回はマスターのご要望通り神側の詳細は省かせてもらう。脳筋や、終末にしか働かない引き籠もりの話までしてたら日が暮れるからな」
「そ、そうなんだ……」
「でだ、老いぼれは四つの国に子種を蒔いている。スウェーデンのユングリング、デンマークのスキョルド、ノルウェーのセーミング、ドイツのヴォルスングだ。ヴォルスングのみは例外中の例外だが、まあ奴の子孫として含めていいだろう」>>76
説明は続いていく。
「ユングリング家は、神話から人間の時代まで継続された家系だ。オレは隠居した後も宜しくやって何よりだよ」
「そういえば、ギュルヴィもスウェーデンの王だったな」
「ああ。やる事やってさっさと人生とおさらばしたがな。次にスキョルドは、お前がよく知っているベルセルクの王の先祖と言った方が早いだろう」
「フロールヴの?」
「そうだとも。ついでに言えば、黄金巨人姉妹にも関わりがあったな。今度、奴らの前でフロージの名前でも出してみろ。愉快なことが起きるぞ?」
「え、遠慮しとく……」
フェリーペは絶対にロクな事ではないと確信していた。
あのような愉悦顔は、他人の不幸を想像している時の悪人顔だからだ。
「それで、セーミングについては特に話す内容はない。奴は子孫の中でも一際影が薄いからな。ただ、どこぞオーディン信奉者が自らをセーミングの直系と宣っていたが、さてなぁ?」
「顔、顔また歪んでる」
「これがオレのデフォルトだ。さあ、次はヴォルスングの話だが、コイツの出自は特異でな、極東の桃太郎と類似した生まれと言えば伝わるだろう?」
「まあ、ある程度は」
「それで、ヴォルスングの血統はサブカルでは有名どころとして取り上げられる事が多い。シグムンドから始まり、そこからシンフィヨトリ、ヘルギ、シグルドが誕生している。どいつもこいつも老いぼれが見定めた奴ばかりだ。あー寒気がする」>>77
魔術王が挙げた名前に、フェリーペは全て聞き覚えがあった。
全員カルデアの召喚に応じてくれたサーヴァントたちだ。
選定の剣を振るう王シグムンド。
冥狼となって雄叫びをあげる戦士シンフィヨトリ。
戦死者を統率するヴァルホールのヘルギ。
魔剣を打ち直し、悪竜現象(ファヴニール)を滅ぼした稀代の英雄シグルド。
誰もが強大な戦力になってくれている頼もしい存在。どこか雰囲気が似ていたと思ったら、まさか血の繋がった家族だとは思わなかったマスターである。
「皆んな顔も合わせないし、ただの同郷だと思ったら家族だったのか。でも、サーヴァントになって再開できているのに、なんで話しとかしないんだ?」
「オレの知った事でもなければ、お前が無闇に突っ込む問題でもないだろう。当人同士がそれで納得しているなら、その流れに任せておけ」
そう諭されてフェリーペは無言になる。
「その薄暗い顔はやめろ。まったくもって不愉快極まりない。オレが時間を割いてまで語り尽くしてやっているのに、そんな顔をされては興が削がれる」
「え、あ、ああ、すまん」
「……チッ、面倒だなぁ。ワルキューレ一人見繕って慰めさせてやろうか? そうすれば腐った泥沼のような顔も少しはマシになるだろうよ」
「いや、それはマジでやめて。絶対後が怖い」
「ハ、即答できるだけの活力はあったか。次、オレの前で勝手に沈んだら……魂ごと冥府に沈めるからなぁ?」
「アッハイ」>>78
再度の圧力をかけられる人類最後のマスター。今度は強めの圧だったので、カタコトで返事をしてしまう。
そしてふと、ギュルヴィの言葉がきっかけとなって、ある点が気になり始める。
「そういえば、ワルキューレたちってオーディンの事を『お父様』って呼んでるけど、親娘なのか?」
「そうであって、そうではない。ワルキューレってのは、老いぼれの従神だ。奴自身に作られた人形もいれば、何処ぞの王が自分の娘を送り出して人形にする例もある。北欧の地に足を踏み入れた砂漠の田舎宗教の神の信徒も、神を父と崇めるだろう? それと同じ事よ」
「な、成る程……」
砂漠の田舎宗教とはユダヤ教、それから発展したキリスト教とイスラム教を指している。
カトリック教会に幼少期から通っていたフェリーペは、結構な言われように苦笑するしかなかった。
神という存在自体見下しているのと、かつて自身が納めていた国に布教した教団が気に入らないのかもしれない。
「さあ、大体は話した。後は養子としてスタルカドを育てたか、ヘイドレグと智識の比べ合いをしたくらいしか老いぼれの話題はないだろう。後は、著作権侵害甚だしいオレの詩が綴られた文書でも漁れば、大抵の事は理解できる。これで魔術王の愉しい神話教室は終了だ。オレも暇じゃあないんでな」
「いいや、俺の為に時間を割いてくれてありがとう。これで、少しは皆んなの事が分かった気がする」
「ハ、伝承を少し齧った程度で分かった気でいるなよ。中には特大の地雷が埋まっている可能性があるからなぁ。例えば、オレとか、オレとか、オレとかなぁ────!!!」>>79
とても英雄には見えない、どちらかと言えば魔王を連想させる高笑いをあげながらギュルヴィは去っていった。
一言一句に圧力が込められた教室。確かに愉快ではあったものの、一般人であるフェリーペにとっては精神的疲労が尋常じゃないものだったので、マイルームにゲッソリとした様子で足を進めた。
そして道中、話の中で名前があがっていた黄金巨人姉妹ことフェニヤとメニヤが反対方向からやって来るのを見て、フェリーペはうっかりと“ギュルヴィが口にした名前”を漏らしてしまう。
「フロージ……」
その日、フェリーペは24時間耐久の鬼ごっこをする羽目になった。
以上になります。神サイドの家系図は一切でない解説でした。>>81
ギュルヴィは書いてて楽しいキャラで、ノリノリで執筆が捗りました。こういう悪役っぽい口調のキャラ好きなんだよなぁ。>>83
一体感想文からどんな着想を得たんだ……。
ユングリング系は結構ややこしいですよね。オーディンの直系かと思えば、ユングヴィ……つまりはフレイを祖とするなんて話もあって。>>87
まあカタカタ単語は調べなきゃ分からないのがあるし、仕方ないよね。キュベレー特異点、ラストまで書きあがりました。見る人います?
>>93
はい!https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/人を愛した神々は?
前回の話のリンクです
「ああ……なるほど。カルデアのマスター。並行世界のマスター。そして……美と愛の女神アフロディーテの写し身、戦と知恵の女神アテネの神子ですか。なるほど、私を打倒しうる存在かもしれませんね」
ああ、なんと言うことか。ここまで辿り着かれるとは思わなかったとバプロディカは彼等を称賛する。それもそう、今の彼女は神としての絶対性が失われている。この場にいないサーヴァント達の決死の決断のおかげだ。
「しかし、″それでお終い”なのです」
掌を、優しく握り込むだけ。それだけで四人の体は容易く膝をつき、正常な思考は能わず、頭の中を快楽が支配していく。
「私はかの魔将菩薩や愛の神のような真似はしない。私のみが人間であり、他が私が手を差し伸べるべき哀れな仔羊であるのだから、仔羊に情も何も抱かない。ただただ手を抜かず終わらせるのみ。わかりますか?」
この女は慢心などしない。異聞帯の時ならばまだしも、二回目としては油断のひとつもないということであろうか。
「私はババロン。バプロディカ・バーナト・ロンター。この世全ての色を抱く者。
──────さあ、私の中に還りなさい」
体の感覚が無くなっていく。自己の存在という輪郭が解けて目の前の聖母に飲み込まれていく。目は見えない。耳は聞こえない。匂いもしない。味もしない。肌の感覚もない。なのに、なのにどうしようもないほど心地良くて……
「大丈夫。あとは、私が……」
立ち上がるナディア。その体と魂は壊れかけているにも関わらず、瞳は確かに輝いている。その瞳は、まっすぐと。「なぜ、立てるというのでしょう。サーヴァントはエーテルと魂の存在故に私の影響を激しく受ける。そして人間は魂の脆弱さ故に耐えられないはず……まさか、あなたは」
その身から確かに感じるもの……神性。それも、神との混血などとは比べものにならないほどに。
『いいか、ナディア。お前は必ずドルイドとして優秀になるだろう。俺(バロール)が言うんだ間違いねぇ。……なぜか?そうだなぁ、お前の魂は……あれだ、地母神。地母神としての素質が著しい。それこそ、お前の願望が叶った世界だと地母神になったりしてるんじゃねぇか?』
『あなたには素晴らしい地母神の素質があります。そして、私の作戦では私の地母神としての神核は捨てなければならない。……この神核を、貴方に託します。一時的ではありますが、人を捨てることになっても、構いませんか?』
「女神変生……なるほど、現代を疎み、神代を欲した貴女らしい。私を倒し、そのままこの神代の世界を繋ぐ、と?」
「そんな見えすいた煽りには乗らない。貴女もわかっているんだろうけれど……私は別にそうしたいんじゃない」
純白のドレス。それに施された太陽と大海の色はかの巨人王バロールを、美しい花々と果実の装飾はかの大地母神キュベレーを想起させる。
「私はただ、ここで負けたくないだけ。単純に、私をここに引きずりこんで、ここで出会ったバロールの命を無駄にしたくないだけ。
……ああ、そうだ。そうだったんだ。例え世界が息苦しくても、例え世界が私にとって辛いものでも。私が幸せになれる何かは他にあるはず。いや、あるんだ。それを大事に思って、細やかな幸せを送り続ける。それだけで、私は………」
ナディアが槍を携える。それは、キュベレーが管理していた際の世界の柱の影……いわば、かのブリテンの聖槍と同じもの。それを携え、少女は真正面から悪魔を見据える。見据え続ける。「……なぁ、アイネイアース。お前は、あの少女のために己が命を捨てろと言って捨てるか?」
「私たちは過去の遺物。今を生きるもの達を思い命を捨てることになんら葛藤もない。……私はあの娘の愛を際立たせるあの娘の美となりましょう。あの娘がどんな苦境でも輝ける美であるように」
「私は彼女が困難に立ち向かう盾となろう。矛となろう。神を傷つけるほどに厳格であるとされた私の在り方を、彼女が立ち向かうための刃としよう」
「あの戦争の時はわからなかったけれど。私たちは、意外と気が合うのかもしれないわ」
「正気か?」「大嘘よ。私は筋肉は正義だと思ってる。たとえ女でも」
「私は筋肉も大事だが他のところが大事だと思うしな。……顔、とか」
アイネイアースの体はナディアを飾り付ける装飾品に。ディオメデスの体はナディアの周りを浮遊し守る盾となる。装飾品はバプロディカの齎す快楽に抵抗し、盾はバプロディカの繰り出す災害を悉く防ぐ。
「くっ……こうなれば、この体を切り離して────!」
「させませんよ。そんなこと、許すはずもない」
………何処からか、聞こえたその声に止まった隙を。
「聖槍、抜錨………!『日常にて輝ける花』─────!」
極大の、槍が貫く。
「あ、ああ、あああ!そんな、私が、私が解けて、消えて─────!!!………私は、それでも、私だけは、───で、居たいと……」バプロディカが極光に消えた時、最後に残ったのは藤丸立香とナディアの二人だ。二人は手を握り合い、最後に仲良く微笑んで。
『また、何処かで!』「───ァ、………ディア、……ナディア!いい加減起きろ。さっさと服を着てくれ」
目を開ける。長い夢を……いや、現実か。兎にも角にも、本来出会うことのないあの出会いと戦いの記録を想起する。目の前の大男は、あの特異点の大男ではない。
「……バロールも身嗜みがだらしないんじゃない?もう少しちゃんと服を着て」
「別にいいだろうが。全裸のお前よりはマシだ。早く着替えろ、メシ出来てるからな」
「うん、ありがとう。……優しいんだね」
「ハァ?優しいも何も、俺はお前の保護者だから仕方なくだな……なんだお前、いつもはそんなこと言わないのに」
「別に?ただ、うん。いい夢を、見てたから」
『あっちの俺を、女として意識するように誑かしてやれ』
いい夢だったから、夢の彼の言う通りにしてみる。具体的に言うと、ほっぺに優しくキスを。
「本当に感謝してる。色々と巻き込んでばかりだから」
「………おう。感謝しろ」
「うん。……ふふっ、バロール気付いてる?顔、真っ赤だよ」
「は?……なっ」「じゃあねー」
────お得意の閨の誘い文句だろう。そう思ってたバロールが何気なく鏡を確認し、自分の顔を赤くしていたことに気付いて更に赤くなったのは別のお話。「………私は、二度も負けたというのですか。あの、カルデアのマスター達に」
「お疲れ様でした。慰めのキスかハグでもして差し上げましょうか?うっかり絞め殺してしまいそうだけれど」
自己の内面に作り出した地獄に揺蕩っていたバプロディカを掬い上げる、巨大な巨大な手。それはそう、その主人はかつての。悪魔となった大地母神なのだ。
「………ここは悪魔となった私の作り出した内面の、心象世界。なぜ貴女はここにいるのです?」
「何故も何も、おかしな話ですね。そもそも貴女が悪魔としての概念を手に入れたのは、私から奪ったからでしょう?勿論、悪魔だった私の在り方はこちらにこびりついていますよ」
「あら、悪趣味。それで?私を笑うためだけに来たと?それならば、今の貴女も願い自体は破れているのですが」
「まさかまさか。負け犬同士煽り合う、負け犬同士傷を舐め合う……なんてのは私たち、好まないでしょう?一つ、素敵な祝福をあげようかと」
ふわりと。息を吹きかける。ただそれだけなのにバプロディカの顔は酷く歪んで、今までに見たことないほどの怒りの形相となる。
「……気持ち悪い。息苦しい。なんでしょうか、これ」
「カルデアとの縁を結びました。これで貴女、彼方に召喚されますね。おめでとうございます」
「残滓だけとなっても私を苦しませたいご様子ですね。こんなものが全ての母など到底言えはしません。……私が、カルデアなぞに。人理を救済することなどに赴くとでも?」
「思いますよ。だって貴女、”まだ諦めていない“でしょう?」
………沈黙の後に響く、笑い声。「んふ、んっふふ……ふふふふふ……ああ、そう。確かに、ええ。私は人間だ。この世で唯一の人。だからこそ、私は諦めない。人とは不屈の精神を持つものだと、何度も考えることのできるモノだとは何処の文献で見たのやら。ええ、でも。私は私なのだから、揺らぐことなど、ありません」
「それで正解です。ええ、さいっこうに大っ嫌いですけど、まあ別に。愛してますよ、貴女も」
「ついでのような愛は寒いだけでしょう。……最後の時、私の体を食い止めたのは私の内の貴女ですね」
「ええ、それが何か?互いに足を引き合っていくのが私たちでは?少なくとも、表にいる純粋な女神の私はそんなことしませんけれど、この私は違いますもの」
悪魔のような、神のような、彼女達はくすくすと笑い。
「終わった世界でお互いに」
「各々の愛に基づいて」
「あの愛欲の獣も蹴散らすように」
「互いの愛を愛しく抱きしめて」
『──────この世界が融けるまで。互いに溺れ嗤いましょう』
以上で構想一年半前、執筆&投下期間一か月半のキュベレー特異点終了です
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/無常昇華惑星%E3%80%80アルゴル
こちらこの最終話以前のパート詰め合わせとなっておりますhttps://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/無常昇華惑星%E3%80%80アルゴル
に他にも色々追記。用語解説とか裏話は明日明後日で
この特異点の前日譚となる
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/バプロディカという女%20前
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/バプロディカという女%20後
は見なくても別に問題ありませんが見たら見たでキュベレーとバプさんの話が「ああ、そういうこと!」ってなったりします
>>104
途中で路線変更とか沢山あったかりゃね……大変じゃった……でも神々じゃなくて人間が活躍できる感じにしたのが自分でも大満足だったり
今から朽崎さんとかディックさんに提供する魔術詰める作業が始まるドン>>122
アドニス
¥10000
「あの人が投げてみろって。とりあえず初赤スパチャ!」>>129
間違えたペイリトオスだった書きたい短編アイデア
・カジノを荒らす野紀とそれに依頼で付いてきた西行さんの奴隷に対する談話
・シンデレラが男性卑下かつチヤホヤされるような女が嫌いとキレる女をビンタする話
・輝宙とブリュンヒルド。雛葉とマキナ・シスタール実は最初フェリーペくん日本の歴史について疎いだろうと思ってツクヨミに語らせようかと思ったけど
①私のリアル歴史は2です②島術さんを差し置いて戦国時代を語るなど甚だ図々しい③フェ「何でこの人はこんなことやったの?」ツ「さぁ?ボクには分からない」となる
の三つから断念したという経緯がありまする。
>>131
でもカルデアでサーヴァントとして来たらダウンサイジングして他にも抑止力が居るからまだマシ…なのかなぁ?
>>132
逆に考えるんだ。「別に神話全体に詳しい訳でもないパラスちゃんが解説役したんだから誰がやってもいいさ」と
>>137
ですです。むしろやってる事がモロだったので意識して作ってるものだと思ってましたゾ
尊敬する神(叔祖父)が地下アイドルやってたパラスちゃんの明日はどっちだ。スパチャ(投げ銭的なやつ)的に普通に受け入れてますな>>138
私も特段詳しいネタがある訳じゃなかった……ッ!!
職場では付き合ってることを隠してる二人がコロナ自粛中にテレワーク導入かーらーのー同棲発覚ネタとかツイッターで流れそうで流れんかったな…順番ランダムに入れて探すのが面倒になると思うんで、wikiに載せる前にこっちに追加部分だけ載せておきます
「『ハ様!ハ様!ハ様!ハ様ぁぁぅぅうううわぁあああ.ああああ.あああ.ああああ.ああああん!!! あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ハ様ハ様ハ様ぅううぁわぁああああ!!! 』…………やっぱり、この世界には僕にはよくわからない事がまだまだあるんだなぁ。お大事にね。
『宇宙開発とかどう思いますか?』人類が、いずれは通らなきゃいけない道なんじゃないかなぁ。宇宙は暗いし、結構物騒で怖い所…………だと!聞くから!…いずれ君達が旅立つ時、よい旅路になるといいね。僕旅の神じゃないから、祈っても効果あるかわからないけど……
●●:『推しリリィたすかる』 スパチャありがとう!……別に金銭には困ってないんだけど、いいのかなぁ…(小声)。それにしても、一体何が助かるんだろう?……よし、引き続きじゃんじゃん読んでいこう。
『冥王星が準惑星になった事についてどう思いますか?』……残念ではあるけど、基準に合わないっていうなら仕方ないよ。それに準惑星が不満とか言ったら、デメテルやエリスちゃんに失礼じゃないか。
『ペイリオトスになにか一言』馬鹿なことしたよねぇ。よい子のみんなは、他人の妻の略奪なんて目論んじゃダメだよ?況してやその夫に勧められた椅子に素直に座るなんて論外さ。ふふっ!
『事務所にミントと白ポプラとアネモネのプレゼントしますね!』……どうしてアネモネが混ざっているのかなぁ……?まぁいいか、プレゼントありがとう。贈り物の類は事務所側で検査があるから少し時間がかかるかもしれないけど、届いたら教えるね。
アドニス:『あの人が投げてみろって。とりあえず初赤スパチャ!』(¥10000) き……ッさま゛………!……何の面下げて……!………初スパチャありがとー!君からは送られる謂れ、ないと思うけどね!!………次行こう!>>141
『ザグレウスって知ってる?』…………………。次の質問に行こう。
『伯父様へ。美少年らしく振る舞いたいなら、見た目だけじゃなくて思考・発話回路の方を組み替えればよかったんじゃないですか?』……これは確実に親戚からだね……。……いざという時あっぱらぱーから戻れないと困るであろう、イメージ的に(小声)
『そのTシャツはどこに行けば買えますか?』あー、これ?どうも一点物らしいんだけど……あ、事務所の方から連絡来た。要望があればグッズ販売も検討するって。
『コラボ配信したい人とかいますか?』うーん、どうだろう。世界観が合うかとか、色々問題あるからなぁ……いずれ何かやりたいとは思ってるから、事務所と相談するね。」>>143
涙目になりながら強がるティアちゃんが見える見える。部分的には書きたい場面とかはあるのに、それをつなぎ合わせる文章が思いつかないのはもどかしいですね。
ところで、イスカンダルよりも大きくてマッチョな男を例えるのに、虎と熊のどちらが適切だと思いますか?>>128
救世主=救世者(セイヴァー)からはっきりしてないですし……おはようございます。とりあえず昨日言ってたカルデアでパラスちゃんとペーネロペー(アテナ)が遭遇したらどうなるかのやつを投げますね
>>148
「────あ」
その日、二人は運命の再会を遂げた………のだが
「きゃあああ!可愛いぃぃ!!」
開口一番そう叫んだパラス・アテナがペーネロペーにくっついていた機械人形、何を隠そうアテナの端末そのものであるソレに飛び付いた。
「ちょっ、やめっ、放しっ────!」
「あら、普段そんな事を言われたら怒るのではないですか?」
「パラスはいいのよって変なとこ触らないで!」
極めて自分好みの機械人形を見つけ年頃の男の子のように全身を弄り回っていたパラスの手が不意に止まる。ただしそれはアテナの制止が届いたわけではなく
「あれ?この人形からアテナの気配がする。……もしかして、アテナ?」
「────────(ただの人形の振り)」SSが書けましたので投下してもよろしいでしょうか?
>>155
ありがとうございます。では、以下連投失礼します父の日が嫌いだった。
毎年六月の第三日曜日にやって来る父の日が嫌いだった。
別に、その日にいつも彼奴が何かを催促してきた訳じゃない。島国根性がいやに強い父は、むしろ外国由来の記念日なんかは忌避していた。
それでも、「父の日」なんてものがあるというのがどうにも好かなかった。
アメリカのソノラ・スマート・ドッドという夫人が、男手一つで自身を育てた父への感謝を表すために牧師に頼んで六月に礼拝をしてもらったのが始まりだと聞いた。自分と大して条件は変わらない。だからこそ、現状の相違が克明で笑いたくなる。
六月の後半に自分の誕生日があるのが嫌悪する気持ちを手助けしていたのもあるかもしれない。カレンダーには大抵、父の日がいつか記されているから。どうしても目に入るのがうっとうしかったのだろうか。
それでも、母の日が嫌いにはならなかった。
おおっぴらなことを言えば、顔も声も覚えていないから、母を嫌いになるならない以前の話だったからだろう。使用人たちの話では、慎ましく穏やかで、でも判断力のある立派な人だったらしい。父と結婚したということを除けば、自分も素敵だなとは思える。
もう一つ理由があるとすれば、その日は父が比較的上機嫌だったのがある。比較的だし、気のせいだとは思うが、その日中はちょっと心が広かった気がする。
片意地ばかり張って、古臭い風習や伝統を保守して、家庭のことなんて二の次で、時代錯誤で排他的な「お得意様」とやらに阿って。>>157
そんな父が嫌いだった。忌々しかった。
何かと小言を言ってくる父が。価値観を押し付けてくる父が。人の趣味に口出ししてくる父が。朝刊を自分が読み終えたからって勝手にゴ.ミに出す父が。自分がたけのこの里派だからってそれしか買ってこない父が。断りもなしに唐揚げにレモンをかける父が。腕っぷしだけはやけに強い父が。勉強中に覗きこんできて頼んでもいないのに添削をしていく父が。息子の誕生日さえ覚えない父が。
堪らなくうざかった。どうしようもなく憎かった。
だけれど、不思議なこともあった。父が誕生日を覚えていたのだ。
その年も家中の者に期待などしていなかったから、学校の級友に祝われて、それでおしまいだと思っていたのに。よりによって、あの父が覚えていた。誕生日プレゼントを寄越してきた時に天変地異の兆しを感じ取ったのを今でも覚えている。
その時は、素直に喜べば負け、という気がしたために素っ気ない風にして受け取り、自室であっても嬉々として開封したら負け、という気がして押し入れに仕舞った。そうでもしないと、父なんかに気を使った自分をぶん殴りたくなってしまうから。
それから、天変地異が起こったのはちょうど一ヶ月後だった。天変地異と呼ぶにはあまりにもむなしいものな気がするが、家という世界からすれば天が落ちてくるに等しいものだとは思う。
端的に言うなら、父が過労で倒れた。医者に診てもらったところ、様々な原因があるが、症状としても複雑で延命は容易だが短期で覚醒する見込みはないと言われた。五十にも差し掛かったような中年が、眠り姫になってしまったのだ。
斯くして、当主を失った家は大騒ぎとなり、ドラ息子のお坊ちゃんであった自分は、六蘭家の新当主に担ぎ上げられた。亡くなったというわけではないためにどこまで相続させれば良いかで揉め、そして自分に纏まった火の粉が降ってきた。>>158
なりたくてなった訳でもないために、当主諸々の面倒事は全てスルーに徹した。こんなことになるくらいならいっそのことくたばってくれれば良かったのにと考え、そこで誕生日プレゼントのことを思い出した。あれ以来、すっかり忘れたままだったのだ。忘れようと努めたため当然とも言える。
遺品整理のようだな、とも思いながらわざと奥まったところに収めていた包装を出して開ける。プレゼントは二つ。一つは、いかにも無粋な父が贈りそうな量の現金だった。それは大して自分の気も引かず、むしろもう一つの方が気になった。
冷たい手触り。金色に、鈍く光るクリップ。天冠の部分には、どことも知らないメーカーのロゴが刻まれていた。品の良さそうな色味といい、斑な模様といい、それが鼈甲の万年筆であることは安易に見て取れた。
問題は、それが使い古された中古品であるということ。使用者は何を隠そう、父である。何故そんなものをプレゼントに加えたのか。手違いか、嫌味か、はたまた軽視か。あんなドラ息子にくれてやるなら、中古品程度がお似合いだ、ということか。
今にして思えば、何かの企みや伝えたいことがあったのかもしれない。だからって、自分にはどうでもいいことだが。
とかくに、それからは家全体が静かになった。怒鳴り声も、喧嘩による雑音も立たなくなった。
何かと小言を言ってくる父も。価値観を押し付けてくる父も。人の趣味に口出ししてくる父も。朝刊を自分が読み終えたからって勝手にゴ.ミに出す父も。自分がたけのこの里派だからってそれしか買ってこない父も。断りもなしに唐揚げにレモンをかける父も。腕っぷしだけはやけに強い父も。勉強中に覗きこんできて頼んでもいないのに添削をしていく父も。息子の誕生日さえ覚えない父も。息子の誕生日を覚えている父も。
皆、いなくなった。床の上で、只目を瞑っているだけになった。
只、自分の手元には、一本の古びた万年筆だけが残った。>>159
◇◇◇
淡い夢から現実に自分を戻したのは、忍だか杉山だかいう使用人の声だった。
書き物机に手に凭れる顔を支えるために立てていた肘を下ろし、何事かと訊く。お客様だと言われ、そこで漸く今日知人が───大我くんがやって来る日であることを思い出す。
羅城家と六蘭家は昔から関わりがあったが、いつ頃かに何かがあって大我くんを残して死.んでしまったらしい。今はどこかの誰かに養ってもらっているらしく人並みの生活を送れているとかなんとか。
「……失礼します」
遠慮がちな声と共に入ってくる青年は、以前見かけた時より幾分背が伸びたような気がする。尤も、以前いつ会ったかは覚えていないが。
久しぶり、よく来たね。まあ座って。と言って座布団を出す。大我くんが座ると同時に、使用人がお茶と茶請けの菓子を二人分盆にのせて運んできた。菓子をつまみつつ、前に渡した試作品の具合はどうかなどを訊く。存外に良好らしい。
「いやぁ、毎度毎度ありがとう。君ぐらいにしか頼めないことでね」
「いえ、こちらこそ大したこともしていないのに豪華なもの貰っちゃって……あぁ、でも、前の銃は師匠が危ないからって没収されちゃいました…」
「何かあったっけ?」
「銃身が爆発したんですよ…」
「あぁ、そうだったね。危険な思いをさせて悪いね」
「いや、まぁ…貴重な体験が出来たんで…」
へらっとした気の抜けた笑顔で話す大我くん本人は、大して危険だとは思っていないようだ。普通いかに小規模であれ爆発に巻き込まれればひとたまりもない筈だが、目の前の青年は五体満足も良いところで、菓子をポリポリとつまんでいる。
だから大我くんは良い。どんな怪我でも一晩経てば治る特異な体質、即物的な幸福に釣られる精神、危機感の低さから来る寛容さと無関心、全てが自分にとって好都合だ。時々出てくる「師匠」については詳しくは知らないが、随分物好きな人間だなとは思う。或いは、とんだお人好しか。>>160
「つくづく、大我くんには感謝しっぱなしだよ」
「そうなんですか?」
「そうだとも。今後ともよろしく頼むよ」
それと、と言葉を接ぐ。殆ど無意識で、それでも次に自分がしようとしたことが分かりる。もとよりそのつもりで彼を呼んだのかもしれない。
「こう兄からプレゼントだよ」
「こ、こう兄って、今にもなって引っ張り出さないでくださいよ…ありがとうございます」
そう言って眉をひそめながら受け取り、箱を開ける大我くんをぼんやりと見る。ラッピングも、保存状態も、あの頃のままにした。
やがて、包装を全て取っ払って出てきたものになんとも形容し難い声を漏らす。わざとではない、飾り気のない吐息混じりの声は、只々驚嘆を侍らせていた。
「良いんですか?なんか上等そうだし…」
出てきたそれを持ちながら、視線は絶えずそちらの造形へ向けながら訊いてくる青年の目には、それは中古のものには見えないらしい。もしかしたら、気を使っているのかもしれないが、何せ境遇なんかが違う。中古か否かの判断をさせる方が酷というものだ。
「良いんだよ」
一呼吸間を置き、大我くんが持つそれを───鼈甲の万年筆を見遣って、笑んでみせて答える。
「……我輩には、用済みだし、ね」
ざりっ。と、水気の多い灰が心に積もった。「オールイン。ダブルゼロ」
「オールイン。フォーカード」
「ダブルダウン。……おや、ちょうど21だ。ラッキーですね」
「いやー、ギャンブルで勝ちまくるというのも偶には良いものですね。ディーラー達のあの悔しさに塗れた顔は良いものだ」
「趣味が悪いぞクライアント。社長がそんなに荒使いしてどうする」
黒髪長髪の絶世の美女を引き連れて歩く茶髪茶目のイケメン。彼らこそが魔術社会でも悪名高い野紀社長と、謎が多いとされるミステリアス美女な西行だ。お忍びということで野紀は姿形を変化させているらしい。
「というかおかしいだろ、全賭けでボロ勝ちとか。お前一体何してる?」
「何も何も。ただ豪運なだけですよ。普段よく善行を積んでいるからなのでしょうね」
「俺だってそれなりには……それなりには?多分積んどるわ。それでも演算なしでそんな真似出来ねぇわ。どうせイカサマだろう」
「あちらが胴元なのにイカサマをする、というのもおかしな話ですねぇ。仕込めるのはどう考えてもあちら側で、私はそんなこと何一つできませんが」
「だから単純な運だと?それこそおかしな話だ。ここのカジノの構造を見てそう言えるなんてなァ」
風水学、刻印魔術、呪術、建築魔術、占星術、etcetc……とにかく、西行の見当ではこのカジノ全体が「運気操作」に対して極振りさせられているとのこと。
「羽振りをよくするために運気を向上させたり、一気に狩り尽くすために運気を低下させたり。因果律や運命力だけじゃなくて知能にも干渉してるのか、まあそんなところだろう。しかも相当高度な隠蔽技術だな。俺は天才の中の天才だから俺から見たら雑魚だがまあ考案者も天才なんじゃね?知らんけど。……だからお前がおかしいんだよ」
「おやおや、それはそれは。……内緒、ということにしておいて下さい。企業秘密ですよ。金取りますよ」なんてことない話を飲み物を片手に語る二人。西行さんが完璧なまでの防音を仕込んだのでそこ辺りの対策はばっちりなのだ。
「というか、ギャンブルにかまけて目的を忘れたりしてねぇだろうな?そんな阿保なら俺は帰るぞ」
「大丈夫です。私はここの裏オークションをぶち壊しに来たんですから。なんならギャンブルの最中に10手ほど仕込みました。貴方も細工してたんでしょう?」
「正解ー。魔術的構造で作られてるくせに案外ザルだぞココ。自分の城は難攻不落とでも思ってんのかねぇ」
「人を食い物としか思っていないような者は常々そのような生き物ですよ。……このカジノを荒らしたのも細やかな嫌がらせですし。ちゃんと寄付しますのでご心配なく」
「おーおー、そんなにキレ散らかすのは珍しいな。……奴隷だのなんだのってのはそんなに嫌いか?」
「嫌いですね。ええ。どうしようもなく嫌いです。というか、今の時代に生きる”人間らしい“人なら普通嫌うと思いますが、違うので?」
「嫌味か?俺も奴隷なんてのは嫌いだがな。受け入れられないような他者を征服し、物として扱うなんてのは人間文化の最たるものだろうな」
「大昔の戦争ほどそれは顕著ですね。男共は殺され、女や力のない子供は奴隷として扱われる。敗戦国の血が絶えるように女は勝利国の男に抱かれ男は血を繋ぐことができない。……奴隷制度も使われなくなって久しくはありますが」
「ようは自分達と同じであると認めきれられないんだろう。今の世に奴隷制度が往々として認められてないと言っても、カーストが存在するんだから似たような事例は山ほどある」
「私は人間ではないので、そういう人間共の都合はわかりません。そして腹が立つから今現代でそんなことをやっているならぶっ壊す。このカジノも同様である。道理に適ってますね」
「何処がだよ。……おい、呑みすぎじゃないか?」この後に壊滅させる仕事があるんだぞと気にするのも仕方ないかもしれない。凄い勢いで呑んでて既に一瓶が空だからだ。
「大丈夫です、肝臓は強いですから。……貴方も呑みます?魂に作用するので肉体は関係ない類の霊酒です」
「遠慮しておく。酔えたことなんて今までで一度もないし酔える可能性のものは取ったことない」
「………私が信用出来ないからですか?深層意識の貴方には、やっぱりまだ嫌われてます?」
「違……そうじゃなくてだな……チッ。ったく……仲が良いやつに酔う姿とか、見られたくないもんじゃないのか?人って」
「……西行さん………!」
「おい、やめろ。キラキラした目で見るな。別に友人だとは言ってねぇだろ。近寄るな。何生粋の陽キャぶってんだお前、やめ、ヤメロー!!」
掛け軸の裏ページで話してた腹割って話した後のこの二人……みたいな感じだったりというコソコソ裏情報
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/西行・キャスリーン・華恩
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/アレクサンドル・野紀・ヴィヴラメントあとこれは昨日話してたシンデレラが女の子にキレる話のことなんだけど相手の女の子が性格悪いだけみたいな書き方になっちゃいそうだから取り消しました。書きたかった一部だけをこのレスに投下します
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/灰被りのエラ
「童話のお姫様って良いご身分だね。何もしなくても幸せじゃん。世の男達みたいなのじゃない、素敵な素敵な王子様達が助けようと、幸せにさせようと1から100までエスコートしてくれてさ。自分で動こうとしたとこなんて、ないんじゃない?」
そう少女が嘲る瞬間、激しいビンタと共に胸ぐらを掴まれ、衣類が乱雑に擦れる音がする。
「じゃあ貴方は、幼い頃から森の中でずっと暮してその後に毒林檎を齧って死ぬ覚悟はあるの?
茨の姫のように自分のせいで大勢の他人を巻き込んで、自分と他人の人生を百年間ほど棒に振る気はある?
物心ついた時からずっとずっと、助けてくれる男の人がくるまで髪を伸ばし続けて塔の中で暮しても良いっていうの?
彼女達は確かに自分でヴィランを討ち滅ぼそうとしたんじゃないかもしれない。王子様という機転があったからこそ変われたのかもしれない。だからってそれまでの彼女達を羨ましいで済ませられるほど彼女達の人生は輝かしい訳でもないのよ。
もちろん、私も。………あなた、妖精さんに魔法をかけられるまでの数年間。女の子としての大事な大事な少女の人生を全部小間使いとして消費できる?消費した後に王子様と妖精達が幸せにしてくれるのを待ち続けられる?
────────童話のプリンセスを舐めないで。私たちは命や人生を喪いかけてるの。最終的にハッピーだからってそれまでの道程を無視して良いわけじゃないのよ」>>171
長文かつ全部ひらがなとかではない限り、イケるんじゃないかなぁと思いますね>>170
「君はお酒を飲むべきではない」
エラは某夢の国のプリンセス映画を見て(シンデレラとか)自分の境遇と違うことに対して
「まあ、素敵!そんな風に幸せになれるなんてとってもとっても素敵なことだわ!貴女の苦しかった日々が報われたなんてことは口が裂けても言えないけれど、それでもおめでとう!」と素直に超喜ぶタイプ。というかプリンセス映画全部しゅき
>>171
この前SNSで見たんですけどひらがな含有量が多くなるのもそのssにとって大事な芯の一つになる(漢字も同様)って聞きました
つまり大丈夫なのではなかろうか
この二人は腹割って話すとわりとおふざけ合いとかを笑いながら(主に野紀)出来そうな感じ
偶に西行さんが笑ってくれたりとかも……とかも……!?>>164
ログホラの主人公(名前忘れた)みたいー!(意訳:鬼畜メガネみを自分は検知しました)
でもメガネは叡知の結晶ですからね。学問の神がつけているのも道理です。そして何よりカッコいいし!カッコいいし!()
道真公はこういう(画像)イメージもあったから、メガネはイメージ通りだったり自分もシンガポールSS投げていいですか?
>>176
どうぞ。突如として発生した特異点 電脳合成都市国家シンガポール。
カルデアのサーヴァント達を取り込んだその特異点は「即売会の勝者に与えられる聖杯を回収・行使する」 ことでしか収束しないことが判明した。
割とノリノリのサーヴァント達に気圧されながらも、カルデアのマスターであるフェリーぺ・ジョージ・デ・サントとその相棒、メンテー・プルトランプはなんやかんやで同人ゲーム、それもギャルゲーを製作することになった、のだが……
「私と後輩、それにミケランジェロだけでは流石にに人手が足りない……」
珍しく前髪をまとめて縛って額を見せた、涼し気なTシャツ姿のメンテーがそう告げる。
ナウマンは普段の特異点修正のバックアップや責任者代理としての雑務、技術者としてのシュミレーターの調整などに普段から追われており、このシンガポールの即売会特異点という緊急事態を前にダウンしてしまっている。
代理としてミケランジェロと他のスタッフが何とかしてくれるだろうが、フェリーペ達の製作はまだ始まってすらいない……。>>180
「何より、私も後輩もこの手のことに関しては素人だ。私はこれでもカルデアの在籍は長い方だから並の魔術師よりは機械いじりには長けてるつもりだが……問題はシナリオの方だな」
「流石にこればっかりはセンスと経験の問題だしな……ミケランジェロは詩も書けるって聞いたけど……」
そういってフェリーペとメンテーはミケランジェロの方を見るが、当の本人は嫌そうな表情を隠しもしなかった。
「俺が万能であり神の如き才能の持ち主であることは事実だが、期待するのはやめろ。バックアップに製作進行、イラストの担当まで含めて許容限界(キャパオーバー)もいいところだ。そもそもナウマンの奴が倒れなければ手を貸す気もなかったと言うのにな」
現状の素人製作の状況で大半の作業を担っているのがミケランジェロだ。
しかし、よりにもよってこの特異点に招かれたカルデアのサーヴァント達は自身も即売会に参加するとして、各々の頒布物製作に夢中だ。
中には作家や芸術家系のサーヴァントもいるわけで、生半可なライターでは勝負にならない。
仕方なくメンテーとフェリーペはサークル参加の予定がないフリーの作家系サーヴァントという貴重な存在を当たって見ることにしたのだが……
「アガサ・クリスティ、ウィリアム・ブレイク、H.G.ウェルズ……全員に振られるとは……」
「というか、なんか行く先々で『先約があるので……』と言われてるんだが、それは……」
どうやら自分達以外にもサーヴァントに声をかけている者がいるらしい──そう気がついた瞬間>>181
『ML〜〜チャンネル〜〜♪カルデアの皆さーん、お元気ですか〜』
芝居がかった口調、こちらを嘲笑う声、胡散臭いの化身の如き存在感……。
振り返った二人の目に飛び込んだのはコンクリートの如き純白な衣装に身を包んだ少女の姿。忘れもしない傲慢な野心家にして差別主義者の……
「セシル・ローズ!!なぜお前が此処に!?」
「なーんか、今わたしに対してすっごく失礼なこと考えてませんでした?否定はしませんが。ともかく、彼女/彼らは既に既に私、いえ我がサークル『C.C.C(クラウン・クライシス・クルーザー)』が説得(ばいしゅう)済みなのでーす。」
「買収済みって……なんでそんな真似……というかMLって何だよ!」
「シンガポールでMLと言えばマーライオン(MerLion)に決まってるでしょう?どうです、夏の太陽に照らされたコンクリートのような熱い水着姿は」
「悪いがマーライオンコスはさっきその辺で歩いてるのを見かけたぞ」
獅子と魚の特徴をあしらった水着衣装を晒すMLに対してあくまでも冷静に振る舞うメンテー。
「と、ともかくですね……シンガポールといえばイギリス、イギリスといえばこのわたし!前述の御三方は私のサークルの合同誌に寄稿していただきますので……せいぜい指を銜えて見ていてくださいね、マスターさん!」
そんな暴論・捨て台詞を吐いてMLは走り去って行った。
「あの三人で合同誌って……どんな内容になるんだ……」
ミステリー作家と幻視詩人とSF作家、まるでまとまる気はしないが……
「そんなことを考えている場合じゃない、私達は私達で別のライターを探さないと……」
「あ、あのーっ!マスター!」
気を取り直して、ライター捜索を再会しようとまた声をかけられる。>>182
声の主は菅原孝標女、平安時代の貴族の女性。
『更級日記』の作者であるとされるが、カルデアに召喚されたのは『物語への夢想を捨てられなかった』IFの姿、俗に言うオルタ・サーヴァントだ。
そんな孝標女が何かを求めるようにフェリーペに熱視線を送ってくる。
「ど、どうしたんだ……俺たちに何か?」
「あ、あの!マスター、この後……私の部屋に来ていただけませんか!」
瞬間、フェリーペとメンテーの表情が固まった。
私の部屋……というのはサーヴァントが滞在の為に泊まっているホテルの個室のことだろう。
女性が異性をホテルに誘う、ということの意味を理解していない二人ではなかった。
「た、孝標女?そういうことは大声で言うもんじゃ……」
「では!お待ちしてますので!」
フェリーペの言葉も聞かず、孝標女は走り去っていく。
残されたのは呆然とするフェリーペとその背中をジト目で見つめるメンテーだけだった。
「行ってやった方がいいんじゃないか?この忙しい中、そんなことをしている余裕があるとは思わなかったが……」
とにかくメンテーの視線は冷たかった。>>183
その後、『何があっても決して間違いは起こらない』とメンテーに再三宣言した後にフェリーペは孝標女の個室の前に来ていた。
「孝標女……来たけど、いま大丈夫か?」
「あびゃあっ!?い、いえ……大丈夫ですどうぞ……」
ドアを開くと、そこで待っていたのは普段は書けない眼鏡をかけ、紫のフリルがついた可愛らしい水着を着た孝標女が居た。
水着姿で待ち構えられているとは思わず、たじろぐフェリーペだったが、孝標女の娘が何か紙束を抱えていることに気づく。
「それは?」
フェリーペの指摘を受けて、顔を赤らめながらも孝標女は語り出す。
「じ……実は私、元々読み専だったんですけど……色んな創作物とか作家さんとお話して……少し、綴ってみたんです……」
そこからは即売会での戦利品トークが長々と続いた。
「『掃天地星スペクトル』様の新刊は私には遠く思えるようで…でも主人公に私が愛した御方を重ねてしまって、どこか懐かしく感動してしまいました……」
菅原孝標女の愛した人物と言えば橘 俊通だが、オルタであり若き日の乙女として召喚されたサーヴァントである彼女の愛する者となれば、それは光源氏その人である。
古典文学界きってのプレイボーイである彼と並べられた主人公(とその作者)の強調は如何に……
それから一通り語り終えた後、少しトーンを落として呟く
「それと……少し前にモヤモヤする事がありまして……」
孝標女は両手の指を交差させながらモジモジとしてみせる。
「そんな情動をいっぺんに詰め込んで書き上げたので……出来れば他者からの公正な感想をいただきたいなぁ……と思いまして……それでマスターに……」
「あぁ、なんだ……そういうことだったのか……」
はじめに言ってくれれば話が拗れずに済んだのにと、フェリーペは恨み言を呟く。
それから孝標女の書いた原稿を受け取り、拝読するフェリーペ。>>184
「ど、どうでしょうか……?」
ドキドキしながら返答を待つ孝標女。
「うん、なんというか……参考にしたものが分かりやすいなって……」
絶世の美少女 源 光(ミナモト ヒカリ)が多くの美男子を攻略していくラブコメ作品。
オリジナルと銘打っているものの、男女を逆転したソレだということは孝標女にさんざん源氏物語を布教されたフェリーペには感じ取れた。
「やっぱりですかー……」
孝標女はそんな反応に対しても落ち込むことなく、むしろ分かっていたかのような対応をした。
「結局のところ、私という霊基の根底にあるのは、源氏物語ですから……」
菅原孝標女が生涯において書き上げたとされる著作は源氏亜流とも言われる『浜松中納言物語』『夜半の寝覚』 、それに源氏物語に焦がれた若き日を記した『更級日記』である。
だからこそ、彼女の根底には『源氏物語』という究極の作品が強く根付いているのだろう。
「だから、ある人は自分だけの『究極の一』を求めたとしても……私は、私の原点であり、源泉である源氏物語からは離れられないんだと思います。だからせめて、源泉から湧き上がる水を、分かたれた流れをどこかに届けたい」
少なくともオルタである私は、ですけど……と、孝標女は笑んだ。
源氏物語に強く影響を受けた、孝標女にとっての創作とは、物語の本流から分かたれた亜流なのだ。
インプットされたそれをどうにかして自身のカタチに整えて放出する。
『究極の一』を求める創作者とは線を引いた……『数多の可能性』を許容するのが彼女の筆致、その基底なのだ。
確かに他者の作品に引き摺られ過ぎるというのは創作者の在り方として正しいのかは分からない。
でも、その情熱に正邪は存在しないはずだ。同人作品であるのならば殊更に。
使い古された表現の多い作風でありながらそんな溢れ出る情熱を、フェリーペは孝標女の原稿から読み取っていた。>>185
「なぁ、孝標女……ゲームのシナリオとかに興味はないか?」
「へ?」
孝標女が間の抜けた声をあげる
「実は、ちょうどシナリオ担当の人間がいなくて困ってるんだけど……よかったら力を貸してくれないか?」
「そ、その……私なんかでいいんですか!?……文章を書くのならば、より適任者が……」
確かにそうかも知れない、カルデアには作家サーヴァントは多いし、探せばまだフリーかもしれない。
対して孝標女はオルタの若かりし日の姿、経験は他のサーヴァントとは大きく異なるが、それでも
「多分、『出来のいいもの』だけを作ろうとしたら勝てない……。それこそ有力なサーヴァントは他のサークルにもいるんだしさ……だったら、熱量で勝負したい。孝標女の作品に対する情熱なら他に負けることはないと思う」
何せサーヴァント化までして生粋のオタクなのだ、その情動は飛び抜けている。
「流石にこれをそのまんまってわけにはいかないけど、孝標女さえ良ければ……どうだろう?」
暫くの沈黙、そして……
「ま゛す゛た゛ぁ゛〜〜〜!!」
「うおっ!その格好で抱きつこうとかするのはやめろ!マジで危ないから!!」
涙を流しながら、感極まって飛び込んでくる孝標女をなんとか抑える。
「私、サーヴァントの皆様が描く作品を見ていたら自分に自信が持てなくて〜〜、でもマスターがそう言ってくれるなら私、わ゛た゛し゛〜〜!!」
「分かった、分かったから離れてくれって!セイパイに見つかると不味いんだって」
何はともあれ、フェリーペ達は念願のシナリオライターを引き入れることに成功した。
この後、メンテーに対する弁明やシナリオ担当とイラスト担当が主人公をマッチョにするか否かで揉めに揉めたのだが……それはまだ先のお話……ダンテとかに同人書かせたら、新しい神曲が生まれそう。主人公が突破すべき地獄は不眠不休の同人作成地獄(ゲストとして牛頭鬼が鞭打ちに参加してくれています)
>>193
少なくともオリジナルハイテンションギリシャ風ハーレムラノベ同人誌とどこぞの魔女が作った怪しげな薬辞典は確定してますね……>>193
外見も好みだったけど、女子力も高かったからもっと好きになった……なんで最初から死ぬの決まった系キャラなんだよぅ。>>203
はいなのだ
***
外には、雨がざあざあふっていました。今がツユという季節だということは知っています。カンキダンとダンキダンというものがぶつかってできた、バイウゼンセンというものが来ているのだとパパは言っていました。よくわからないのでレオ兄様に聞いてみたら「毎年、雨がいっぱいふる時があるんだよ」と言われたので、そういうものだと思うことにします。
こうやってツユを見るのは、たしか5回目です。
わたしが覚えている一番最初の風景は、くらいへやとかたいゆかでした。
わたしには似たようなものがたくさんいて、それはどうやらみんなおなじだったみたいです。でも、わたしはちがいます。だから、チカシツというところに投げられていました。
ある日上から大きな音がして、へやのドアが開きました。くるまれてはこばれて、その日からわたしは西行千鶴になったのです。
はじめは雨を見るとどうして水が空からおちてくるのかとっても不思議でしたが、今は雲が空にあるからだとわかります。
うすぐらい空から落ちてくる雨のつぶをぼうっとみていると、ざあざあという雨音に混じってかんかんと何かを叩く音がきこえました。
じめじめとした空気が登ってくるエンガワから立ち上がっておうちの中に入ると、レオ兄様がテーブルにむかって何かをたたいています。
「何をしているのです?」
「あ、シャルちゃん。やかましかった?すまんなぁ」レオ兄様が、手に持っていたものをおいてこちらをふりかえります。「ちょっと工作中なんよ。ほら、ブックカバー」
兄様の手から、黒くてびろびろとしたものがぶら下がっていました。
「つくるのです?すごいですねぇ」
「ほら、もうすぐ父の日やからなぁ。……いや、お師さんは父って感じやないけど、誕生日知らないって言うとったしこういう時ぐらいしか贈り物できひんのや」>>205
「ふんふん?」
父の日というのはパパにおくりものをする日だったと思います。わたしのパパは女の人に見えますが、ママって呼ぶとおこられるのでたぶん父なのでしょう。
「そんでな……中学校に入った頃なんやけど……小遣い貯めて、師匠に日頃の感謝やってえろう綺麗なペン買ったんよ。そしたら、ちょうど一週間後に同じ額以上のもの買って返されてん」
「ふんふん?」
あまりわからない話でしたが、お話がしたいみたいなので聞いて覚えておくことにしました。レオ兄様が首のあたりをかきながら、思い出してもあきれたって感じで話をつづけます。
「思うに、あの人は借りを作るのが苦手なんやと思うんよ。なんかされたり貰ったりすると、お返しせんと気ィ済まへん。既製品渡すと、絶対値段調べてそれ以上のモン渡してくるんよ」
「へぇー。すごいのですねぇ」
「せやけど、どうも手作りの物は価値を測りかねるみたいでな?ちゃんとイコール以上になるお返しが思いつかへんで、比較的ゴリ押ししやすいみたいや。で、ブックカバー」
「なるほど。パパはちょっとヘンですからね!」
「ちょっと……………?」
レオ兄様がかるく首をかしげています。なにをかんがえているのでしょうか。わたしには、よくわかりませんでした。
「それにしても今日蒸すなぁ…………冷蔵庫のアイス、食べちゃおうか」
「やったのです!」
ころばないようにキッチンの方に走りながら、わたしは「アイスを食べたらおえかきちょうとクレヨンを持ってこよう」とかんがえました。
たしか、絵にはねだんがつかないはずです。【CLASS】ライダー
【真名】セシル・ローズ/マーライオン
【性別】女性
【身長・体重】165cm・54kg/8.6m・70t
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久A 敏捷E 魔力A 幸運B 宝具A
【固有スキル】
擬神の神格:A
神話に語られる神格の類ではなく、国家の擬神化としての神。
ライダーはシンガポールの擬神獣 マーライオンを取り込んで(併合して)いる。
【宝具】
『C.C.C(クラウン・クライシス・クルーザー)』
ランク:A 種別:対都市〜対国宝具 レンジ:─ 最大捕捉:─
マーライオンを取り込んだことで獲得した宝具。王冠と危機への旅路。
……マレーシアの王族が対岸の大地を目指した航海において海難に遭い、その際に海に王冠を投げ捨てることで危機は去り
対岸の地に辿り着くと、そこに一頭のライオンが現れ、彼らが地を支配することを認めた後、去っていった──その地こそが後のシンガポール(ライオンの都市)である。
この宝具はそんな逸話に基づき、海に王冠を投げ捨て基点(ポイント)を作成、そこから一定の範囲をライダーの支配圏として、各種の恩恵を獲得する。
与太サーヴァントのスキル・宝具を作りたがる悪い癖>>164
孝標女「あびゃあ!ご先祖さま!良きです!良きですよ!」意外と眼鏡に反応があってびっくり……
皆、眼鏡好きなんやな!>>221
積極的にやるか、と言われれば違うかもだけど、「君の全部(異能含み)受け止めてくれるヤツいるかも」って言われたらなんでもしでかしそうなイメージがある刹那・ガルドロット。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E5%88%B9%E9%82%A3%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88>>221
うーん……ちょっとうちの女性キャラを探してみましょうか私今日見たい配信?があるので時間空いてるし
えーと……マスター陣は……
……どうせ王子なんて来ないって思い知って塔の上で本読んでたら意外に楽しくなっちゃって「もう王子なんて知らねー!」ってなる未来が限りなく正史の子と……
……王子より公務員と結婚して堅実に暮らしたいからとりあえず日銭を稼ぐ努力する子と……
……最初は王子様見つけるために魔王城に突撃するんだけど、魔王城攻略完了する頃には王子のことがすっかり頭から抜けて「パパのとこかーえろ!」ってなってるような感じの核弾頭と……
……多分まだ見ぬ王子より今いる献身的な従者のほうが大事だって言い切ってそもそも冒険に出ないのと……
……あと王子様に見つけてもらうために延々と間違った自分磨きを続けた挙句いつの間にか魔王より強くなって本来の目的を見失ってるタイプの見た目だけ美女…
………すみません……ご協力できませんねこれは……覚醒ジゼルでエメラルドグリーンな妖精の羽根が生えて先祖返り!
「ま、まさかその羽根すべてが魔術回路とでも言うつもりか……ッ!!」なプリヤのジュリアンくん展開みたいな、みたいな>>230
だが最初に別れるのは必定なので険しい人生を歩んで貰うでござる!!>>225
基本的に羿が絡まなければお淑やか口調なアクティブ嬢なので、多分大丈夫。>>243
聖杯に創造させるしかないじぇ…野「人外になるなんてロクなもんじゃありませんよ。やめとけやめとけ」
ジル「人から人外に先祖還りすると私みたいな殺人鬼(ジャック・ザ・リッパー)になります」
>>247
凶悪コンボなコンビは帰ってもろて>>247
WinWinだネ!ふと考えたのですが、アサシン・アドニス(https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/アドニス)に
紅顔の美少年:EX
人を惹き付ける美少年としての性質を示すスキル。
男女を問わずに対しては魅了の魔術的効果を持つ。
対魔力スキルで回避可能。対魔力を持っていなくても抵抗する意思を持っていれば、ある程度軽減することが出来る。
2柱の女神を虜にした逸話と、彼自身が絵画や彫刻の題材に度々取り上げられた実績から、
女神としての属性を持つ者・美術に携わる者ならば特に効き目がある。
ってスキルをつけようかと思っております。お久しぶりです皆様。聖杯戦争プロローグ、最後の一幕近々投稿しようかと思います。
ようやく最後の主従の面子を決定しました。
黒鹿さんと高纏さんのキャラをお借りします。
前に言った通り、あくまでプロローグのみの作品なので、これが終わったら本編にとかはないです。>>253
極東の縁切の地。
戦いを起動するための英霊が六騎、顕現している。
双頭の鷲の紋章を掲げる弓兵。
怪力無双の狂戦士。
大帝国の神祖たる騎乗兵。
嵐纏うオリエントの暗殺者。
老いて不抜なる大魔術師。
父なる大神と欧州の太母の血を継ぐ槍兵。
後一騎。杯は最後の一押しとなるピースを求めている。
「さて、後はセイバーの召喚を待つのみか」
戦争を仕組んだ一人の魔術師は笑う。
「私の夢の完成が近づいている。新たな神秘の誕生の時が」>>257
「……全く、君というやつはとんだ困り者だよな」
自分を背負う男が一歩足を進めるたびに、ぐらぐらと頭が揺れるような感覚がした。話すのも気怠いので黙っているとどうやら真面目に聞いていないのだと判断されたらしく、男がさらに話を続ける。
「術に頼って無理矢理体を動かさなければ歩くこともできない状態なのに、こんな辺鄙なところまで隠れに来て。右足を捻っているのにも気づけないほど具合が悪いんだろう?腫れ上がっている」
確かに気づかなかった。体はいつだってどこかしら痛いものだったし、いちいち何処が痛いかなど付き合わせて考えてはキリがなかったのだ。それに、痛がったところで何かが起こるとも思わなかった。
「とにかく……体を無理矢理動かすのは禁止する。少なくとも、俺と仕事をしている間は許さないと思ってほしい。必要なら、契約に含めようか?」
文句をつけたいところだが、喉が痛くて声を出すのが面倒極まりない。背中に顔を預けながらも、不服を示すように首を動かした。
「………あのなぁ……心配しなくても、俺以外だって君の世話を嫌がるような者などいるものか。我等が大望……一族の存続のために生まれる究極系が、とんでもない偉業じゃないなんて保証は何処にもないからなぁ。見た目が怖い、雰囲気が怖いで怯えるような者はうちにはいらない」
事もなさげに、そいつは人間を切り捨てる宣言をしていた。普通の人間から見たらきっと情がないだとか怖いだとかいうのだろうが、こういう冷徹さと打算があるからこそ俺は気に入られているのだとも思う。俺は、こいつにとってこれ以上なく役に立つ。それ以外に、こうしてわざわざ連れ戻しに来るほどの理由が思い当たらなかった。>>258
「……なんだ?違う理由かな?」
歳は大して変わらないのにこうして子供のように扱われている気がするのは、取引相手として文句が言いたいところである。そう思って口を開いたが、依然喉は痛いままだったので必要最低限だけを述べる事にした。
「………いつものこと…放って、おけば、治る……手間の無駄、は、必要ない」
「君なぁ。いつも偶然大丈夫だっただけで、これから本当に駄目な時が来るかもしれないだろう。そうなった時寝覚めが悪いから、俺は何度だって探しに行くからな。手間の無駄を惜しむなら、落ち着いて寝てもらおうか」
口を開いたせいか、余計に全身が苦しくなった。反論したいのは山々なのだが、もう諦めて寝てしまいたいほどに今日の調子は最悪だった。こういう状況は情報処理の効率的にも非常にまずい。
「……本当に俺の事を考えて手間を省きたいのなら、是非とも完治して元気になるといい。……理由が理解できないなら、利用するためだということでいいから」
最後の言葉は聞こえないと思って言ったのだろうが、俺の耳は余計なことを聞きつける事に関しては一級品だったので一言一句逃さず聞こえていた。
あの時は何を言いたかったのかよくわからなかったが––––
––––今は、わかるようになったような気がする。ばんはー
>>260
了解ですぅー。では続きの部分も込みでシーン後に本戦スレに貼って頂けますか?>>260
いいじゃないですか……「今になってあの時の○○が分かった」系、いいじゃないですかぁ……!キュベレー特異点解説のせますね
「無常昇華惑星 アルゴル」
全ての発端はとある魔術師が英霊召喚システムを利用してキュベレーを召喚したことが原因。
本来のキュベレーは神霊であるが故に不可能なのだが後世にてキリスト教に貶められた「悪魔」「魔女」としての在り方に型を嵌めることでその魔術師は召喚した。
その影響で本来は人に対してなんら干渉せず見守る所存であったキュベレーに悪魔としての悪性が嵌め込まれたことにより、「全人類が私(地球)から脱却するための試練となろう」という意志のもと、この特異点が創造された。
大奥の特異点は「徳川」というポインターを起点に縦の時間軸へと……いわゆる過去現在未来というものに手を伸ばしたが、キュベレーの特異点は自らが地球と等しいガイアの女神であることを利用し”世界を広げて横の時間軸とも繋がる“……すなわち並行世界まで手を伸ばすことを可能にした特異点。
この世界は各々の存在が抱く「意志」によって運営されており、世界の大半をしめる意志はキュベレーの「愛」であり、この特異点に引き摺り込まれた人々の殆どがキュベレーの愛へと包まれ、魂が胎児レベルまで逆行し世界の中へと還っている。
作中で他に意志の下に世界を運営したのは「イスカリオテのユダ」「ディオニュソス」「ヘレネー」「ハドリアヌス」「バプロディカ」の五人。
キュベレー/アルゴル
上述した魔術師の所業により己の考えが悪魔のそれと攪拌してしまったからこそこの特異点を開いた。その道中でサーヴァントの……神霊在り方は脱却し、今を生きる神のそれへとなっている。「地球から人類が親離れする試練となる。もし屈しても最後の最後まで愛して抱きしめるし問題ない」という意志のもとこの世界を運営し、カルデアのマスターに愛(試練)を与え、己の愛から脱却したマスターとマシュを称賛して敗れた……後にバプロディカにアゾられ世界の運営権限と悪魔の概念、神性を奪い取られる。
が、最後にナディアに地母神としての神核を継承し、その代償で崩壊は免れない体に鞭を打ち、己の司る地母神以外の権能を行使し続けバプロディカの獣達を鏖殺し続けた。ちなみに、この特異点の前日譚でバプロディカとお話をしている。バプロディカ・バーナト・ロンター
現代の聖女と謳われる程の慈愛、女神かと見間違うほどの美貌と肉体を持った緋色の髪をたなびかせる女性……というのは本性にあらず。本性は人類という種に絶望し、己のみが人類であり、他の全ては人ではない。そうでなくてはならない。それを証明するために人類を滅ぼそうとしたセレマタイト。
カルデアにクリプターとして参加した後、己の管轄である異聞帯にて王である存在から神の座を簒奪。神として輝くも最終的に敗北、死亡する。カルデアと合間見あえる前にキュベレーと話したのがこの特異点の前日譚。その結果、カルデアとも縁を結ぶことを拒否しふらふらしていたところ以前話していたいけすかない女(キュベレー)の特異点を発見。”相容れない(気に入らない)からぶち壊す“という意志のもと無理やり現界した。
本来ならばキュベレーを倒した時点で帰るつもりだったがカルデアのマスター達があまりに無遠慮だったのでノリで神と悪魔の座を簒奪、再び唯一の人間である証明を行おうとした。敗北した後もカルデアと仲良くするつもりはなかったがキュベレーに無理やり縁を繋がされてしまった。許せない
クリュサオル
ゴルゴーンの息子。ギリシャの著名な怪物の多くと血の繋がりがある黄金の剣を携えた巨人。繭に包まれていた理由はキュベレーが繋がった魔星アルゴルがゴルゴーンと密接な関わりのあるものであることから、その縁で彼が召喚された時にカウンターとなり得る力を秘めていたから。結果的には危惧していた通り、カウンターとして融合神性……かのゴルゴーンを想起させる力を振るいキュベレーを打ち倒した。
怪物である自分を卑下し、薄暗い場所で引き伏せっていた彼は、マスターやナディアというかけがえの無い存在を守るために翼を広げた英雄となったのである。ナディア
並行世界から引き摺り込まれた少女。本能的に「世界を神代回帰させる」という欲望に苛まれており、当初は倫理観ゼロであったが自分のサーヴァントであるバロールの教えにより様々なことを考えた上で回帰のために動くか動かないかを選ぼうと決めていた。最終的には「世界が息苦しくて辛くても、自分の隣に細やかな幸福があるならそれでいい」と思い至り、キュベレーから一時的に継承した地母神の神核により女神となりバプロディカを討った。
元の世界に戻った後の目標は元の世界のバロールを一人の女として振り向かせて見せようとすること。帰ってきて寝起き速攻でバロールに赤面を決めた。恋愛頭脳戦である
藤丸立香
女性。いわゆるぐだ子。大体性格も原作準拠。第二部の真っ最中なのでメンタルは弱ってる。ギリシャ踏破済みなら武蔵ちゃんとかの件で死にかけてるしそうじゃないなら1〜4の旅路でつらみ。けど最終的にはキュベレーの囁く甘い甘い誘惑を真正面から断ち切って「先が何も見えなくて決まってなくても私は私たちで道を探していく」と立ち向かった。純人間なナディアと友達になった
マシュ・キリエライト
ご存知我等が後輩。先輩と一緒にナディアと沢山お話した。マシュも様々な局面に立ち会ってきたからこそ、キュベレーの誘いに先輩と手を握り合って断ることができたディオニュソス
極小規模な世界を運営する存在の一人。彼?が運営する世界は狂気に溢れ、彼の繰り広げる歌や酒で狂い果て、数多の人間がマイナデスやサテュロスと呼ばれる神話の存在へと体を変化させた上で犯し、殺し、傷つけ、呑み、喰らう生産性皆無の地獄である。地獄だが当人達はユートピア。正気なんてとっくにぶっ飛んでいるから
最初はカルデアのマスターだの人理だのにお構いなく信者を広げるつもりだったのがキュベレーから「お前じゃ無理」と暗に見せつけられたために持ち前の気分屋と享楽さで「アイツぶっ倒す」に変更。そのあと信仰を軒並み持ってったバプロディカに対してブチ切れて消滅覚悟で狂気と酒の神の権能をサーヴァント霊基で扱える全てを総動員した。「結果的には楽しかったー」と言い遺したとか
ワルキューレ達
ディオニュソスの司る「狂気」という在り方に狂気(ベルセルク)を導く者達として引っ張られて縁召喚された。と言っても他の神話の存在であるディオニュソスに忠誠を誓う気なんてなかったし考え方の違いで対立してたから「なんだアイツ」で満場一致であった。
最終的にはライブで信仰簒奪、歌で狂ったやつを片っ端から擬似ワルキューレ&擬似エインヘリアルにして(ディオニュソスはマイナデスとサテュロス)暴れ回った。大体脳筋ばっかり
イスカリオテのユダ
極小規模な世界を運営する存在の一人。彼女の世界は己が積み上げてきた罪を悔い、体を茨に巻きつかれながら血を流しつつ自傷や自殺をひたすら行う悔恨と惨めに満ちる世界である。なお自分で傷つけても死ぬことはない。エンドレスリストカット
「あの人」のために人理を修復する気はあったしそうするつもりだったけどそれはそれとして断罪の世界も心地良かったと思える狂人。マグダラのマリアに複雑な感情を抱き、彼女が自分の前に現れた時は怒りで我を忘れそうになった。最終的にはマリアに庇われたことやその他諸々で愛憎爆発させ、特異点の在り方を利用して並行世界の偽物のセイヴァーとなった己の力を行使、自滅と代償にバプロディカに大打撃を与えたマグダラのマリア
「悪いことを一度もしてないやつがこの女性に石を投げてもいい」の女性の方。一説にはキリストに女としての愛を受けたとも。真実は如何程かはわからないが。ユダに対して「あの人」を縁として召喚された
この特異点の様相、そしてユダの展開する世界のあり方に心から深く哀しみを覚え、それらを全て終わらせるために頑張った人。割とこのメンバーの大事な大事な潤滑油。本能的にユダが切り札になると感じ取っており最後は聖人たちと共にユダを庇って微笑みながら消滅した。……ユダが助けられたことに深い怒りを感じることを知っていながら、そうさせてしまう自分を酷い女である、と考えながらも。この人がユダを庇わなければバプロディカに負けていた。とってもやさしい。あと抜群のプロポーション
ヘレネー
極小規模な世界を運営する存在の一人。キュベレーの干渉により通常のアサシンクラスでなくアヴェンジャーとしての存在になった。自分の美で魅了したものたちを片っ端から壊したりして遊んでいく実質人形だらけの国。知性は壊した。欲望は決壊させた。あるのはお人気遊びを楽しむ破滅の女だけ。
メムノーンとディオメデスの尽力により内に刺さったキュベレーの神性を取り除き元のアサシン クラスへと変化。最後はキュベレーの魅了を己の美貌で弾きつつ攻勢に出る転機を作った
メムノーン
トロイア側の王であり戦士。ヘレネーに対してトロイアを縁として召喚された。神々が運に身を任せて勝敗を決めなければアキレウスとの殺し合いが終わらなかったとされるほどの実力者
死したことに悔しさはあれど未練たらしさはなかったが、それはそれとして神が干渉してきたことに怒り猛っていた。だからこそヘレネーを弄り回す神の支配を見てそれを許せず自身の命を持ってしてまでヘレネーを救おうとしたハドリアヌス
極小規模な世界を運営する存在の一人でキュベレーの干渉によりアーチャーからアヴェンジャーになっている。ローマ五賢帝の一人。燃え盛る都、ペストの蔓延したどうしようもない住処。ときおりハドリアヌスが虐殺しに来るなど世紀末ローマ。
兄であるトラヤヌスに抱く莫大な敬愛やローマ市民に対する王としての愛の裏に抱いた恨みや憎しみを表層化させられていたがバロールの捨て身の行動によりキュベ神性を取り除かれる。最後は正常に戻った後にキュベレーの即死級攻撃の全てを防ぎ切り、対界宝具級の攻撃からの防護と引き換えに消滅した
バロール
クーフーリンの曽祖父。直死の魔眼を操り多くの民族を支配した略奪者にしてガイアの守護者の王。家族が大好きで大好きで自分を殺した孫であるルーのことも大して憎んではいない。ハドリアヌスに対してペストを縁に召喚された。
ナディアの世界のバロールの記憶を裏技で入手。この世界においても彼女の手を引くために力を尽くし続け、最後にはとびっきりの女になれと遺言を遺してハドリアヌスのために命を投げ捨てた
アイネイアース
ディオメーデス
二人とも縁関係ないガチモンのはぐれサーヴァント。セイバー/ヴィナスとランサー/ミネルヴァ。アーチャー/○○も居たら面白いことになっただろうなと二人は口に出さないもどちらとも思ってたりした。
ディオメーデスは女の子らしさに、アイネイアースは筋肉とかに憧れを持つあたり割と正反対の二人であるが実はそう仲は悪くなかったのだった。と言っても色々とイザコザもあった二人であるから「仲良いんだね」というと「んな訳ない!」と怒られる。それでも二人で協力してナディアのための武器になろうとするあたりやはり仲は良い
これにて本当に終わりです
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/無常昇華惑星%E3%80%80アルゴル
こちら各パートに繋がってるまとめページのようなものですイコマさんに質問です
ランサーやアヴェンジャーは実体化していますか?ひ、久々に……日の出てる時間に仕事が終わった……
何か私に関係することはありましたでしょうか……?>>278
クロケルのめんどくさい所その1ー!
自分達を止める為にソロモン王がアルス・ノヴァった事を悔いてるけど人理焼却を悪い事だとは思ってないゾ
その2ー!
なんなら第一部のゲーティアサイドに強くてニューゲームしたらロマニが覚悟を決める前に(ロンドンとかで)主人公とマシュをころしてアルス・ノヴァさせないようにするゾ!
その3ー!
でもカルデアサイドに召喚されたら何だかんだで絆されてロマニがアルス・ノヴァしなくていいゲーティアの倒し方を模索するゾ!!
>>279
YES!!髪型特に編み込みがniceだね!!
逃げる必要無いんじゃないです?そこんとこどうなんでしょう?水着霊基になったことでアテナを名乗る不審者になったパラス・アテナさん?
パラス・アテナ(狂)「別に──。あっちの私が楽しそうにしてるなら、いい」SSができたけどこれは念の為アリウムさんが来るまで待つから来たら呼んでください
私は親が急に購入を決めた小動物の世話で忙しいです>>286
うちの目覚まし時計の時間が、少しずつずれてきている気がする。100円均一の店で買ったせいだろうか。…やっぱり、ケチらずにちゃんとした時計を買っておくべきだったかもしれない。
とにもかくにも、私の朝は、けたたましく鳴る目覚まし時計を止めるところから始まる。
まだ寝ているお母さんを起こさないように冷蔵庫の残り物を温めて朝食を終えると、時間に余裕を持って今日の科目の確認。忘れ物がないことを確認して家を出る。これが、いつも通りの長い長い退屈な一日の前半部分に相当するだろう。
学校でも過ごし方も極めていつも通り。「数学の小テスト、大変だったねー」などとクラスメイトと話しながらざっと自己採点をしてみたが、多分点数は問題なく合格点だったと思う。たわいない話は徐々に放課後ファストフード店の新メニューを食べに行く話になってしまったが、それはバイトがあるので断らざるをえなかった。
………さて、ここまでの流れは、概ね私の平均的な一日と何も変わらない。今日を少し違う……いや、だいぶ奇妙な日にしたのはバイト中に起こった出来事だったのだから。
それは、少し毛色の違う客だった。
見るからに身なりのいい女性と、その手を引くようにしてきた男性。まずメイド喫茶であるうちの店には女性が来ること自体珍しいのだが、さらに驚くべきことに二人とも見るからに外国人である。流暢な英語で展開される会話を聞くに、どうも男性の方が道すがら見かけて「日本の有名な文化なので、せっかくだから体験しよう」と女性の方を連れてきた形になるらしい。
………どうやら(店主であるヤマモトさん含め)英語が一番得意なのが私のようだったので、担当は私になってしまった。授業と教科書でやった内容を必死に勉強しただけの私が全員年上である周りを抜き去る英語力なのは果たして義務教育の敗北なのか、それとも大人は面倒ごとから逃れるためのスキルに長けているということか。ともかく、日本語が通じない相手に対しにゃんにゃんとメイド接客をするこの虚しさを誰かわかってはくれないだろうか。>>287
「ロイヤルミルクティー、お持ちしましたぁ〜」
マニュアルに従い、可愛らしい声を発しつつワゴンを運ぶ。笑顔を崩さないようにしつつカップを口に運ぶ女性の顔を見るとどうも駅に貼ってあった『全国音楽コンクール予選大会』というポスターに移っていたゲストの顔によく似ていた。追求したところでどうなるとも思わないので、黙っておくことにしたけども。
「……ふぅん。悪くはないわね。うちの従者が淹れたものには劣るけど」
つん、と澄ました顔をした女性が感想を述べると、向かいに座っている男性が「ちょっとお嬢、お店屋さんの方にそう言うこと言うのは失礼ですって」と窘めるように声をかけた。
「あら。そうかしら。……悪いわね」
「いえいえ〜。お茶はうちの自慢なんですよぅ」
なぜこの人たちはメイド喫茶に来てまでいちゃついているのだろうかと思いつつ、できる限りの英語力で接客を続ける。オムライスにケチャップでハートを描くところまでやったら、男性の方は「これが生の日本文化ですか…」といたく喜んでいた。
…………が、私が愛想よくするほどに女性の方の雰囲気が少々不機嫌に寄っていた気がするので、退店後の男性の未来が少し心配になる。関係はよくわからないけど、親密な女性を連れていく場所としてメイド喫茶はアウトなのでは?少なくとも自分は嫌だなぁ、と店員ながら考えてしまう私であった。
それにしても、食事の味には満足いただけたようで一安心。ヤマモトさんもとい店長は『元は普通の純喫茶をやるつもりだったけど、時代のニーズに合わせようと思ったらメイドさんに接客をさせるのが一番だと思って』と言っていたので、同業他店には(行った事はないが多分)他に比べてそれなりに高水準なものを出せているのだろう。そんなことを考えながらバックヤードの方を見ると、店長が「ゴメンネ!」というポーズを作りながらこっちを見ていた。
お詫びの気持ちは、ぜひ賄いにちょっと色をつけることで表現してほしいものだ。>>291
せっかくだからいろんな人を出したくて……(この子がこんな風に生きてる時点で最低一度は聖杯戦争が起きている世界戦である可能性が高く安全に暮らせない公算高めなことから目をそらしつつ)>>294
>一体誰がそんなビームを…
タロス「…………?」>>299
そうですねぇ、イケると思いますぞ!ここのえさんの用語集、今後の参考になりそうな感じ。読みやすいし。
>>313
よく考えてみると神代から人類史を観測、記録し続けてきたツクヨミならカシンチャンの誕生日は知ってる可能性が高いんだよなぁ(血液型は微妙なところだけど)倫理観ゼロのナディア・ニコルソンに巨人の王様の道徳授業
1限目:周囲への被害
「ねーバロール。私、簡単に敵陣営を一掃する方法を思いついちゃった」
昼下がり、ナディアのご要望のメニューを作って食べていたら急にこれだ。デザートはアイスではなくビターチョコタルトなのに途端に頭が痛くなった。
「話だけは聞いてやる。なんだ」
「私の持つ性魔術とドルイドの複合魔術、それの効力を高めるためにバロールには超凄い媚薬、媚毒を作ってもらいます。それを私の魔術と組み合わせます」
「それで?」
「それを水道やクーラーなんかの通り道に混ぜ込んで敵陣営を媚薬漬けにしてやればもうあとは何もできない奴らを潰していくだけだよ!」
「馬鹿野郎ルール違反で俺たちが死ぬわ」
清々しい程の周りを気にしない策である。一般常識の道徳をかなぐり捨てたようなセリフである。普通の魔術師だってこうはしない。
「でも知り合いが”知人の魔術師殺し“さんに『100を取るなら10を切り捨ててもいい』『卑怯だなんて言葉は戦場に存在しない』って言われたらしいよ?」
「バカお前それは戦場で禁止されてないルールはなんでも破っていいんだよ。暗黙の了解ならいくらでも破って良いしなんなら決められているルールでも最終的に完膚なきまでに滅亡させればなかったことにはなるが今回ばかりは相手が悪い。教会はやめとけ」>>330
よくってよ~今は穏やかにナディアを諫めているバロールであるが元は多くの異民族を蹂躙、征服、屈服、奴隷としてこき使ってきたフォモール族の王である。民族同士の戦争で己が持ち得る病魔の権能を扱って異民族をペストで弱らせてどうしようもなくなるまで叩き潰したし戦争のルールもそれ程なかったものだからありとあらゆる手で戦争に勝ってきたものだ。そう、実は大して常識人ではない。
むかしむかし、誰が言ったか「アレはドSを超えて殲滅兵器の域」というセリフ。それが似合うぐらいには蛮族であった。ちなみに言った奴は次の日に体をぐずぐずに腐らせてしまうような毒殺をされていた。誰がやったというのだろうか。蛮族の前にインテリをつけろというのにまったく。
「でも監督役さんだって飲食しなきゃ生きて行けないんだから一緒に殺(ヤ)れば問題なくない?」
「バッカお前、やろうと思えば監督役なんか殺れるっての。問題は監督役の後ろ、ガチガチの狂信者(エクスキューター)共だわ。アレは無理だ」
神秘の秘匿、というのはとてもとても大事な問題なのだ。切実に。例に挙げるならばラピュタを落として神秘の概念を零落させて……とかマジでやめてほしい。教会を抜きにしてもそんな大規模な破壊活動をすれば現代社会、魔術社会において大勢の後ろ盾が相手になる。そんなのが相手になっても勝てない。勝てるならやるというわけでもないのだけれど。ホントだよ?
「そっかー。でも良い策だって思ったのになー」
「何処がだ。全市民テクノブレイクが良い案だっていうなら今頃全人類テクノブレイクで人類滅亡を謀る奴だって存在しちまうだろ。……いや待て、なんかいそうな気がする。胃が痛くなってきた」
「大丈夫?私ママになってあげるよ?あと街の人は死なないようにするもん!」
「ロリが何言ってやがる。あと女は気安くそういうことを言うな。お前の品格が下がるぞ。あといったい何がどうなって良い策だと思ったんだ」
「私知ってるよ!人って羞恥とか無様とか恥辱に塗れたことを人前で晒されると人生がどん底に落ちるんだって!あとそうなったら親しい人の人生も落ちぶれるって!ネットで知り合った自称シスターが言ってたの!」
「媚薬で行動抑制じゃなくて尊厳破壊と人生終了が目的かよちょっと上手いなと思ったじゃねぇかオイ」敵の中心となる人物に対して行き着くところまで尊厳破壊、人格・存在否定、人権の人の字もないほどまでの肉体的、精神的、概念的陵辱、晒し上げを行なったあとにその人物の首を取れば取り囲んでいた人物の士気は絶望感でもちろん低下する。激昂して士気を上げることもあるがあちら方が優勢などというような状況でなければ士気を上げても気を抜かなければ逆にそれは脆さとなることだってある。
実のところバロールも割とこれに似たことは良くしていて、流石に敵の手練れに対してこういうことをするのは面倒だったしする必要がなかった(あったらした)のだが、服従させた元敵現奴隷の奴らを服従させるには定期的に心をへし折るために「お前らの反逆心は透けているぞ」という意志で死なない程度の毒を仕込んだりしていたし。
「……まあとにかく。この街は聖杯戦争に関与してない魔術師だって多い。下手なことしたらこれ見よがしなマトと思われちまうからな」
「わかった!ごめんなさい……そっか、そういえばそんな人たちいたね。弱かったし気にしてなかったや」
「所詮群れなくちゃあ存在できない雑魚共だ。お前の方よっぽど強いし才能もある。俺が保証する。倫理観は今から鍛えろ」
「えへへー……あのね、さっきの作戦考えたのもね、バロールの負担を減らしたくて」
「……おいおい、可愛いこと言うじゃねぇか。作戦はアレだが考える意志は大事だ。ご褒美に今日の夜もデザートだぞ」
「やったー!」
そう。基本的にこの王様、ナディアに激甘なのである。「見込みがあるし、何より先を見てみたいから俺は観測者となる」なんてことをカッコよさげに言っていたがその実、相当な過保護王なのである。
召喚初日に「S○Xしよう」と言われた時も嫌悪よりは驚愕があったし「張型を世界の柱に同調させてナディア自身のソレで引っこ抜く」なんて願望成就の具体的な方法を提示されたときはスペースキャットならぬスペースジャイアントになった。そのあとに大笑いした後「そりゃ面白い!お前が色々学んで常識を身につけたあとにそれを選ぶならその光景を見てみるのもアリだな!」と笑って言った。諫めることはあれど怒ったことはないのである。「誰彼構わず殺してはいけない」「いけない」
「誰彼構わずS○Xするのは非道徳」「非道徳」
「傷つけていいのは敵だけ」「敵だけ」
最初は夜な夜なこんな復唱が聞こえてきたッスとリークしてくれたのはバロールの使い魔のトレント君の言葉だ。なお翌日彼は主にバレて丁寧に体をへし折られた後に畑(工房)の肥やしにされていた。その最期はまるで溶鉱炉に沈みながら親指を立てるナイスガイサイボーグのようだったという。
とある1日を終えて……ナディアの道徳心が割と成長した、それこそバロールが彼女のアプローチでうっかり赤面してしまうほどには品格が大人の女らしさ、というのを見せつけたこともあるがそれでも倫理観を覚えただけで「積極的に大事にしていきたい」とは未だ至っていないし至るかどうかは割とわからないのである。
そんな中でナディアも彼女なりにバロールを好いており、今回の作戦を考えたのも一重にバロールに頼り過ぎているために自分の力を使って何かしたいという心である。誰彼構わず殺しちゃいけねぇしテクノブレイクもさせるなと言われてしまった以上、ちゃんと市民の命は奪われない(あまりの効能に体を動かして欲を発散することすら叶わない。魔術師でもなければ気絶不可避。魔術師は苦しんでるんじゃない?)という彼女なりの親切設計にしたつもりなのだ。あとで解毒剤流すつもりだったし。取り敢えず戦争に邪魔な奴ら全員ぶっ飛ばしてから、という物騒極まりない理由ではあるが。
互いが互いに「好き♡好き♡」という矢印を向けているのがこの二人なのだ。
実際問題この街に住んでる部外者の魔術師でナディアを暗殺しようとした奴はナディアに暗殺用の呪いを仕込んだ数日後に喉や目口、腹など至るところからヤドリギを生やして息絶えていたし、ナディアからバロールとの主従契約を奪って自分が横入り参加、そのまま優勝してやろうと考えていたモブ魔術師は翌日の朝に下半身すっぽんぽんの状態で苦痛に歪むとも快楽に蕩けるとも言い難い絶妙な顔で衰弱していたのだという。第一発見者は警察か救急車か迷ったらしい。少女は無垢で、王様は少女の教育係。と言えば聞こえがいいが実態は倫理観ゼロ(やっと学べてきた)ロリータと弱肉強食系インテリ蛮族巨人王のやべぇコンビ。やべぇコンビ、なのだが……
「そういや聞いたか?ランサーのマスター、今度は死徒相手に『手袋を拾う覚悟はあるかな?』と手袋叩きつけたあげくボッコボコに叩きのめしたらしいが」
「その後はランサー(性悪変態悪魔)がその吸血鬼さんをペットにしちゃったんだよね?これで何人目なんだろう」
「ライダーも契約相手を論理的に追い詰めた挙句最終的には魔術回路も魂も一つ残らず奪われて今は礼装としての人生を謳歌中なんだと」
「マスターが取り立てに行ってボコボコにしてから引き摺り出してるよね。私知ってるよ、ジャパニーズでインテリヤクザって言うんでしょ」
………そう、この聖杯戦争。参加者が皆「使えるものは使う」「敵に非道は当たり前」「勝てば官軍負ければ賊軍俺がどんなことをしても勝つからお前は賊軍」な無法地帯、修羅の国メンバーズばかりだったのである……!!
ナディアver2のページ見てて「常識ゼロならこんなこともあるのかなぁ」なんて思いました。バロールも意外とヤクザ
もしかしたら第二弾書くかもしれないけどそうなったら別の陣営も修羅の国な人を選出するかもしれません>>336
また人様の文章をぶった切ってしまった……申し訳ないです……お詫びにバフォジャックが何でもしますぅ
いやあ、お互い矢印向け合っているバロナディてえてえなぁ……(被害者たちの惨さから目を逸らしつつ)
(爛れた聖杯戦争っぽいことから目を逸らしつつ)なんか、子宮の一部を分離させて大量の子宮菅を培養、そして各方面の魔術師の精子を購入して子供達を大量生産するとかいう倫理観を疑う設定が浮かんだ。
>>342
いいと思います!イシュタル凛とか泣きべそかいてるとかわいそうで萌えるし、エレちゃんはかわいくて萌えますから。>>346
特に新規SSの投稿などは無かったように記憶しておりますので、以前から大きな変化はナシかな?
あ、ここのえさんがhttps://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%AE%E3%81%88%E7%94%A8%E8%AA%9E%E9%9B%86
で第̻■回リレー発起の段階を知りたい、というような事を書いてましたね。推移とか纏めてもいいかもです。>>351
ほぼ確実に性癖がマトモじゃないけど、クッチーはそういうの出来るタイプだと思うよ。懐かしい!まだ残っていたのか。
>>353
それなりの規模でワイワイやっております。SSやキャラ、スレッド参加者も増えたりしてますねー。>>351
現役男子高校生の紫音と竜胆、あと女子学生の不湯花(冬縁香)と初梅、あと陽キャオタクな和鹿さん(メアリー)とか?>>351
辻守周がいける……かな……?復帰でもしようかね……
>>357
大歓迎ですよ!!>>360
つまりライオンさんは着ぐるみ系キャラが好き、と…。ウチのカリストーとかはどうなのかな?熊着ぐるみ女子だけど。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC>>361
どっちかというと着ぐるみは着ぐるみでも体のラインが出ず顔も見えない感じが一番ですね興奮します。
体の輪郭が見えない=がっしり掴んだ瞬間着ぐるみがべこおっ!って凹んだりする感じがいいんです。>>363
やったーーー!!!
復帰、という事は貴方がどなたか、って事を開示してもらえると嬉しい訳ですが…、橘さんかな(予想)?>>363
どなただろうか?後から入った自分が言うのもアレですが御歓迎します~!その名の通り情けない事をしてしまいました
>>368
追記:
コテハン変わりましたが、黒野双介の人です!
よろしくお願いします!>>363
高纏さんかあるいは小鳩さん……?
何にせよ出来れば復帰というならどうか一度名乗っていただきたいのですが……。>>310
それから宇宙船の開発が始まった。
ベースは当然フー・ファイターの宝具『彼方からの来訪者は煙のように揺らめく (スモーキー・ストーヴァー)』だ。
そこから2人の宇宙船開発者と1人の女神の手によって開発は進められていった。
途中、米ソを代表する2人の主張がぶつかりあったり、素材として特異点特有の魔獣を倒す必要があったりなどしたものの、開発は順調だった。
「…………よし。これで完成だ。マスター、あんたが良ければどうかこいつに名前をつけてやってくれ」
「リロイさん……」
「いいんだよマスター。僕のことも気にしないでくれ、そもそもからしてこれはリロイ君と話し合って決めたことだ……確かに僕らはかつての宇宙開発競争でしのぎを削りあったが、今は一つの目標に向かって共に手を取り合う同志なんだ。それにね」
「今のあんたは俺達のマスターだ。そのマスターが名付けたものなら受け入れるさ」
「そう……じゃあ、コロンビア。コロンビアって言うのはどう? 合衆国の女神ってことだよ。ご利益ありそうじゃない?」
「なるほど……そいつは確かに。いい名前だ、俺は気に入ったがあんたはどうだい。セルゲイ」
「うむ。素晴らしいね。宇宙船コロンビア号か。いいんじゃないかな」
「まったくだ!!!! このオールデンが乗るにはこの上なく相応しい!!!!」
「なんであんたが喜んで……ああ。なんとなくわかってきたよ」
オールデンの言葉にリロイは苦笑をこぼした。>>372
「そういえば、どうして時間がかかったんですか?」
完成したコロンビア号の中で、翼がふと呟いた。
「ああ。この特異点の宇宙空間では神秘的な力が無効化されちまう。アタシの権能ですらそれなんだ、いくらリロイとセルゲイがスペシャリストでもどうにもならねえ」
「でもなんで? ! 前方からなにか来ます! 避けて!」
目の前から放たれたのは蒼い輝きだった。
見間違えることは無い。翼はあの光を知っている。
「エリウッド……どうして……?」
セイバーのサーヴァント、エリウッド。
かつて特異点を共に駆け抜けたサーヴァントの姿がそこにはあった。
「ちょうどいい、ここが目的地だ。全員俺の周りに集まれーーー『宙の彼方に至れ流星(ルナー・ランディング・アポロシップ)』!!!!」
宝具展開―――擬似重力によって一同は無事にその『場所』へと着地した。
ただし、宝具の反動で息も絶え絶えになったリロイは除いて。
「俺に構うな。お前には成し遂げるべきことがあるはずだ。それを見誤んなよ。セルゲイ、2人と……オールデンを頼む」
「ああ、後者に関してはよく分からないが、前者に関しては重々承知したよ」
「任せた……ああくそ、できるなら、オールデンなんて名前じゃなくて真名を名乗って欲しかったぜ……なあ、我が娘よ……」
リロイ、消滅―――悲しみに暮れる間もなく、目の前に現れたのは鎧に身を包んだ騎士だった。>>374
「新生アメリカ合衆国ね……そいつは聞き捨てならねえな」
翼の前に歩みでたのはサーヴァント、ヘスティア。
神秘が濃ければ濃いほど負担がかかる彼女は既に満身創痍だった。
オリュンポス十二神、かのギリシャ神話に名高い女神である彼女にとって、この空間は極めて負担が高いものだった。
「どこで何をしようが自由だし、それを咎める権利もアタシにはねえ……が、それがダチ(アルテミス)の地元(月)なら話は別だ―――来いよ。聖剣遣い。まどろっこしいのは苦手でね。一発でケリをつけようや」
「ああ。その方がこちらとしても分かりやすくて都合がいい―――最果てへ巡れ、限界を越えよ。彼方の父よ、この光を御覧あれ! 聖剣解放―――『清き湖畔(オートクレール)』!」
「我が名に則って祭祀を執り行う。
我が象徴は炉、我が象徴は竈。その名において薪を焼べ、鉄を熔かし、鍛え磨き其を至高の一振りとする。
此処に築くは我が祭壇。
此処に下すは我が権能。
此処に示すは我が創造―――
これが、アタシの―――『礼賛し崇拝せよ女神の炉心(ヘスティア・スコロトイ)』!!!!」
熱波と瀑布。英霊の真髄たる宝具と宝具がぶつかり合う。
鼓膜を破りかねない爆音と凄まじい量の砂埃が視覚と聴覚を覆い尽くす。
煙の幕がようやく引いた時、そこには。
両腕をもがれたヘスティアの姿がそこにはあった。>>375
「ヘスティア!!!!」
「腐っても神だ、円卓程度に負けるかよ……と、思ってたんだがな。ダメだ。アタシは長くねえ……が。なんとか、残すべきもんは残せたみたいだな」
ヘスティアが顎を向けたその先、彼女の宝具によって抉られた大地がほのかな赤色に輝いていた。
「そこはアタシの陣地だ。そこでならここでも普通のサーヴァントとして戦えるはずだ……悪いなアルテミス、お前の星をこんなんにしちまって……けど、これでこいつらを守れるんなら、それでいいよな……?」
「ヘスティア……まさか、女神が味方になっているとはな……1本取られたぞ、カルデアよ……不出来な息子ですみません、母上……」
ヘスティア、エリウッド消滅。
彼女の言葉通り、彼女の陣地に足を踏み入れた英霊達に力がみなぎっていく。
「まさか、円卓の騎士がいるとはな! それに……ああ言われては仕方あるまい! ここから先はより熾烈な戦いが始まると見た! 我が真髄をご覧に入れよう!」
そう宣言したオールデンの身体に光が迸る。
それは、まるで星の輝きのような優しい光で。
「第一、第二、装甲剥離(ファースト、セカンド、リミットパージ)―――初めまして。私はランサー。真名をイーグル。よろしくお願いします。契約者さん」
「僕はコロンビア。イーグルと同じランサーだよ。よろしくね」
次の瞬間、そこには2人の少年少女の姿があった。>>376
「イーグル……コロンビア……アポロ11号の月面探査戦と母船……会えて嬉しい……」
真名を聞いた一同で最も早く反応したのはフー・ファイターだった。
イーグル、並びにコロンビア。
オールデンという名を名乗ったサーヴァントの正体は、かのニール・アームストロングが乗船した宇宙船だった。
「なぜ今になって真名を?」
「隠すつもりはなかったのだけど……ごめんなさい。みんなの負担は少しでも少ない方がいいと思って」
「どうせなら本音までいいなよ。リロイ……父さんに声をかけられたからだろ?」
「あ、あなたね! そんなことまで言わなくていいのよ!」
訝しむティアにイーグルが返し、コロンビアが捕捉を加える。
リロイがオールデンに我が娘と語りかけたのも当然のことだろう。
何故なら、彼が人類史に残した功績は「アポロ11号の製造」というものなのだから。
リロイがオールデンに我が娘と語りかけたのも当然のことだろう。
何故なら、彼が人類史に残した功績は「アポロ11号の製造」というものなのだから。>>367
俺個人の独断と偏見及び純度100%の完全な勘で貴方が小鳩さんで過去の問題は七海ちゃんのC案件(懐かしいって発言するレベルな過去の揉め事はこれぐらいしか思いつかない)の事かな?と推測するとアレは反対派の姿勢も良くなかった、って意見が出てた筈なんで、合ってるなんらそこまで気にせずに行きましょう。やばい、丸々12時間くらい寝てしまった……ssとか、復帰っぽい方がいらっしゃる?
>>385
まだ復帰した方の詳しいお話は聞いていませんが、もしこのまま心機一転新しく始めたいのであれば復帰前に作っていたキャラのことに触れなくてもいいのではないか、とも思うのです
以前に作ったキャラをフリーにするのか、使用禁止にするのか、どうしたいのか、そういうことを復帰した方がお伝えしたいのなら伝えるはずでしょう?お伝えしないなら、それほど触れて欲しくないわけで。私たちは復帰した方がどうするかを待つだけで、無理に昔のことを聞かずとも別にいいのではないでしょうか?
何はともあれ、「復帰する」といっただけで「以前名義で復帰」なのか「心機一転で復帰」なのかはまだ当人でない私たちにはわからないんです。そこまで焦りすぎると急かしているように思えてしまうと私は思いますよ?>>385
俺もそこら辺気になって念の為「安心して復帰して大丈夫ですよ!」って伝えたくて…。
独断で突っ走っちゃうなぁ…。もうちょいステイでもよかった。反省。>>392
はい、気をつけます。>>391
何ライダーだろう……()
実際多分バニキと一緒にいたらナディアは一般道徳は身につけるんですけどムネーモシュネールートの方と違って性魔術もドルイドも捨てない(発展させる)しちゃんと一般人とか敵対してない人達には一般常識に則って優しいけど敵対したら凶悪な魔女って感じになりますねぇ誰か解らないけど、復帰歓迎します。
>>365
了解です。>>397
多分質問を全文書き出すとここから先にまだ30行ぐらいあるよ
……まぁメタ時空なら「そういやアーサー王が日本の聖杯戦争で男子高校生とイチャラブしてたらしいな」とか普通に言い出すからなぁ>>387
正直自分はあんな気になると言い方されて『気にするな』って方が無理があると思いますよ。配慮と言っても、復帰って言葉を選んで使ってるなら「じゃあ一体全体誰だったんだい?」って疑問は湧くのが普通の心の流れかと思います。今日のところはあなたや他の方も言っているのでこれ以上の詮索はしませんが、復帰するなら以前のアカウントをそのまま使うのかそれとも一から頑張ってみるのか、どちらか教えてほしいですね。
特に敵前逃亡という言葉を先方は使っているわけですし。敵ってなんだよ。
ただ、敵っていう言葉を使われても仕方ない、というか妥当なくらいのことを言った相手に心当たりがあるので的中しているのなら謝らなくてはいけないなとも思っています。
その辺の事情もあって詮索を行いました。>>399
あたしゃあ、聖杯戦争トーナメントと各地で勃発する聖杯戦争が気になったぜよ。思いっきり舞台設定で流用できちゃうし!
ギャラオのムーブも参考になるー出来る事は増やしても良いとは思うんですが、それを(リレーや個人ss問わず)どう有効的に扱うかまでの明確なビジョンは持っておくべきかと
公式Requiemのアメミットは(あの世界ではサーヴァントが弱体化しているとはいえ)一種のレイドボスみたいな扱いだったし
そういう自分も、自己満足のデータだけが積み重なっている現状がある訳なんで何ともし難いー!自分も相手も曲げることなく尊重し合えるように出来るのが一番イイよねって
あと「敵前逃亡」って言葉から名指しで挙げられた人に対して思いやりというか配慮というか…
この二人はその言葉から「自分が連想されるんだな」って思えてしまうじゃん…>>412
冥界神が現れると地獄と化す云々を読んだ時に「うへあ!?」ってなりましたね...そこまで深刻に考えてなかった
でもヘルが現世に現れる時はラグナロク(世界の死)だから、最新の冥界神界隈に付いて行けていると言えば行けてるといういやぁ……元から「冥府の神が冥府以外にいるわけないやんけJK」っていう解釈がある上でハ様の態度「冥府の王?いやぁ僕ただの美少年なんで……冥神の神核?ちょっと何言ってるかわからないっすね……(建前)」っていう自分はリリィなんですよムーブと体内固有結界説を組んであったんで解釈一致してよかったなって
私個人の意見としては『サーヴァント』という規格に収めて召喚されている以上クラス毎の制限みたいなのはあるべきだと思うのですよね。生前なら剣も槍も弓も使えた武将がアーチャーで召喚されたら弓メインで剣と槍はおまけみたいなもので本職と比べたら劣る、みたいな。
槍書文と殺書文がやり合ったら槍書文の拳より殺書文の拳の方がキレがあるとか
「フィン・マックールはランサーだけど魔術も使える大英雄です」うんうん 「だから汚染聖杯を浄化できます」待てや
みたいな。久々に顔だして釘刺すだけとか性格悪いなコイツな感じなのでネタレス??
夏だ!水着だ!黒いマリーだ!? いいえ!パワード・アントワネットよ!!!
魔リーことマリーアントワネットオルタが夏の暑さとヒに当てられて華麗なる変身!?
サーヴァント女子プロ界に最後の王妃ヴィランクイ-ンの登場だ!
技巧派の言葉すら生温い極限の立ち技寝技は例えるなら芍薬か牡丹か……いいや、王道を突き進むその背に映るのは正しく白百合の花だあー!
そしてギロチンすら跳ね返す貴筋肉から放たれる!これぞ!真の!ギロチンブレイカあああ!!!(ブレーンバスターもどき
どうやらあつさにやられたのはわたしの方らしい>>418
剣 黒野双介&マルガレータ・フォン・ヴァルデック(素人マスターと聖剣遣い)
弓 ライム・シトロングラス&ジェシー・ジェームズ(お人好し魔術師とヘラクレスにワンチャンある近代のアーチャー)
槍 戸波麗奈&コナル・ケルナッハ(ケルトの大戦士とお察しください)
騎 海棠あまね&エルルーン(サーヴァントは強いけどマスタースペックで弱体化してる主従)
術 錫久里亥狛&カトリーヌ・モン・ヴォワザン(フィジカル極振りの男と魔女)
殺 飯岡幸(山門に縛られた小次郎枠)
狂 ミソラ・オオガミ&ヴィテゲ(魔力タンクマスターと狂った英雄)
SNベースに独断と偏見で考えてみましたがこんな感じでしょうか……いけると……思う……>>424
もう察し下さいで察せられてしまう戸波さん家の麗奈ちゃんよ……。
初めのFate√にあたるのだと本当に怪しくもなんともない善意()で情報流してくれる後輩系シスターなんだろうなぁ。
そしてどんどん化けの皮が剥がれていく。>>405
イミウトなんかも供物(呪物)だったり、それそのものが神扱いされてたりしますね
とりあえず型月では呪物扱いっぽいですけど>>428いや悪い意味でいっているのではなく、よってくる敵をちぎっては投げするのが向いているんじゃないかってそういう
因みに俺が一旦考えたのはこんな面子
セイバー 薬丸兼武&彩藤優希(明確な善玉として動かせそうな人達)
ランサー ラモラック&ルナ・アードゥル(騎士と令嬢の組み合わせっていいよね)
アーチャー ヴァルキュリア/砲兵&レゼルヴァ・プレストーン(時計塔からの出向者枠)
ライダー デイヴィ・ジョーンズ&グランデリニア・グレーヴェンマハ(能力偏重、肉体面が弱め。荒らし枠)
キャスター 岡崎正宗&ネムレス・ウォーフリーク(戦闘の火付け役。バトルジャンキーだし)
アサシン ヘズ・ホズルズ&朽崎遥(く、黒幕・暗躍枠です…)
バーサーカー ナポレオン・オルタ&ジェイド・トンプソン(バーサーカーに暴れてもらって自分は隠密すりゃいーじゃん!)
なんかバランスよさってよりも戦場への被害抑えたりなんかの他の要素も入ってる気がするけど。>>433
神秘は隠匿出来てる?ヨシ!!(現場猫感)
あー、キャラの出身(製作者の)をバラそう、って気持ちもあったんで、そこまで深く考えてない部分も。まぁ出向っていっても要するに”時計塔関係者”属性があればいいやなので、多分設定どおりな参加経路だと思います。
もういっちょセイバーがビーム出したりするオーソドックスな聖杯戦争グループも考えてみるかな…?>>440
カルデアの記録映像…夏…シンガポール…未召喚組…
夏はまだ終わらねえ!!軍艦島でパイケットだぁーー!!!
とか>>431
いわゆるルールまではいかないけど推奨みたいなものなんですねありがとうございます>>440
もう水着しか頭に浮かばぬ……
夏イベで盛り上がっている人々を見て何か想うところある端島ちゃん……とか……一応自分でアイデア一つは浮かんでいるんですけどなんかギャグマンガ日和みたいになるんですよ……修正しなきゃ……
>>440
レムレムで軍艦島に飛ばされる展開とか……ビビっと閃いたので今まで作業してたのですけどこいつの改訂版貼っていいですか
fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/ワルキューレ%28ムスペル%29
山さん、レージュさん、ユージーンさんはそれぞれの作成キャラに言及部分があるので良ければ見て頂きたいのですが【CLASS】アーチャー
【真名】ワルキューレ(ムスペル)
【出典】北欧神話
【性別】女性
【身長・体重】160cm・52kg
【スリーサイズ】87(E)-55-88
【CV】種田梨沙
【イメージソング】veil/須田影凪
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力A 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
単独行動:A
対魔力:A>>450
【固有スキル】
耐火の加護:EX
炎に対する守り。EXであれば炎熱属性を持つ攻撃を一切無効化する。ラグナロク末期に作られた個体であるアーチャーは炎に対して大きな耐性を持つ。
魔力放出(炎):A
魔力を帯びさせ、瞬間的に放出させることによって能力を向上させる。いわば魔力のジェット放射。
炎の巨人であるアーチャーは炎熱属性の魔力を纏う。
原初のルーン(炎):A
北欧の魔術刻印・ルーンの所持。
最高神オーディンより、ルーンの中でも最古の神秘を持つ「原初のルーン」を授かっている。
アーチャーは特に炎にまつわるルーンの扱いに長けている。
爆炎、発火、燃焼、起爆、閃光、耐火、鎮火、消火と炎に関することであればなんでもござれなアーチャーの主力スキルである。>>451
【宝具】
終末幻想・焦土降臨(ラグナロク・レーギャルン)
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:1000人
アーチャーを象徴するラグナロク、その大戦で生じた破壊と紛争を「炎」という概念に閉じ込めたもの。
種別としては矢であり、弾丸であり、術式であり、そして炎である。
九個の環状魔法陣がアーチャーの背後に展開され、その内部から収束された超高熱の火炎が解き放たれる。
九界を焼き尽くした業火の顕現であり、耐火の加護を持つアーチャー以外に直撃すれば皆尽く死に絶える烽火連天たる一切焼却の炎。
規模、威力双方共に宝具としては申し分ないが、当然魔力消費も絶大。仮に原初のルーンをフル稼働させて補助したとしても聖剣クラスの魔力が必要となる。
加えて瞬間契約(テンカウントオーバー)の溜めが必要であり、発動準備中は完全に無防備になる。そこを狙えば不発し、再び溜めを始めねばならない……ただし、北欧の神秘が宿った溶岩級の熱波に晒される覚悟があるのであれば、だが。>>452
焔・大神宣言(ロプトル・グングニル)
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:5~40 最大捕捉:20人
大神オーディンから授かった武具。大神宣言(グングニル)の仕様変更版。
真名開放して投擲すれば必中機能と、着弾地点に爆炎を巻き起こす機能が発動する。
彼女の場合はルーンを活かした中〜遠距離戦に特化した特性から槍と言うよりは杖に近い形状になっている。
照準観測、射角制御、弾道補正、などなど射撃に必要な要素を自動で補完する機能を持っている。
杖術という言葉があるように近接戦にも用いられるが、アーチャーの腕前はキャスターに毛が生えた程度である。
焔・白鳥礼装(スヴァンフヴィート・ミュルクヴィズ)
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:自身のみ
大神オーディンから授かった白鳥の衣―――その仕様変更版。赤い外套と黒いワンピースのワンセットで白鳥礼装として扱われる。
これにより、アーチャーは飛行能力を有し、高速機動を可能とする。
アーチャーが飛行する際には赤い外套が炎を纏い、さながら炎の翼のような形を成す。
天馬を有していないアーチャーは、この宝具に機動性の大半を依存している。
この宝具の真価は「大神オーディンの加護」である。
この加護によりワルキューレの精神と肉体は絶対性が保たれ、精神に影響を与える魔術や能力の類をシャットアウトし、肉体はBランク以下の物理攻撃を弾き、カロリーを大量に摂取しても体型は変化しない。
彼女のものは特殊であり、白鳥とは名ばかりの漆黒を湛えている。
ちなみに黒い理由は彼女の纏う赤い外套によく映えると思ったからだとか。おっさんさぁ…………………>>453
【解説】
北欧神話に語られるワルキューレの1人。
大神オーディンが作り出した戦乙女。
ラグナロク末期、神側の戦力の消耗に嘆いたオーディンが目をつけたのはスルト側の兵士である巨人族・ムスペルであった。
戦場で死にかけていたムスペルの一人を運良く拾ったオーディンは、その霊基をワルキューレとしての殼に詰め込みワルキューレとして新生させた。
巨人としての存在強度は失われたが大神謹製の肉体を持つため総合的な格は向上している。
正式稼動目前でラグナロクが終戦を迎えたため神性は搭載されず、1度も戦場に赴くことは無かった。
そのため伝承などにおいてはこのワルキューレの情報は残されていない。
ワルキューレとしてのモデルはオルトリンデだが、オーディン自身の手が多く加えられているため共通点は顔立ち程度のもの。
むしろオーディン謹製のワルキューレ、エルルーンの影響が強く現れている。
スリーサイズと身長が彼女と同一なのはそのためである。
ワルキューレとなりオーディンの元で訓示を受けた時間が長く、オーディンにとっては実の娘のように愛着のある存在。
彼女もまたオーディンに対する強い信頼と敬愛を抱いているが、その分実際に彼の戦乙女として戦えなかったことを悔いている。
そのため聖杯に賭ける願いはなく、聖杯戦争、あるいは聖杯大戦や特異点と言った戦うための舞台を求めて召喚に応じる。
その根幹にあるのは『父に相応しい戦乙女であることの証明』
一途に情熱を燃やすその様は炎の巨人らしい在り方だろう。>>454
【人物】
右サイドに流しゆるく結んだ赤毛に赤い外套、黒い白鳥礼装を纏う少女。
礼儀正しく生真面目、気配り上手で視野が広く周囲からも慕われている。
謎の大神O「委員長タイプっていいよね……ヒロインとしては王道だよね……」おっ、せやな。
控えめかつ穏やかで、戦乙女の名に相応しい清廉な人物。
努力家であり、オーディンに相応しくあるためには妥協を許さない。
周囲には十分に配慮できる一方で自身のこととなるとてんでダメで、気づかないうちにコンプレックスやストレスを溜め込んでいることもしばしば。
生前の経緯から自己評価が高く、理想の自分と現実の自分を比較して落ち込むこともあるなど繊細な性根をしている。
マスターとの交流を経て、弱い自分を認めることで彼女は大きく成長するだろう。
エルルーンとは共にすごしてきた姉妹のような間柄。
製造されたのは彼女の方が先だが、酔った彼女を解放することが多々あるため普段は丁寧な彼女には珍しく「エルルーン」と呼び捨てにする相手。
マスターに対してはサーヴァントとして一線を置くタイプ……だが、絆を深めれば深めるほど好意が強くなっていく。
製造理念の一つにヒロインという概念があるためか、それともワルキューレであるためか、それとも本人の気質によるものか、それは定かではない。
くっついたり甘えたりはせずマスターの3歩後ろを歩く奥ゆかしいタイプの愛情表現が好み。
ただし、態度はともかく言葉の一つ一つからは深い……否、重たいと形容した方が的確な愛情が見え隠れする。
オーディン自身が愛情深い男であるため、その娘たる彼女も愛に生きるのも当然と言える。>>456
趣味:お菓子作り
特技:料理、炊事、洗濯、その他家事全般、子供の世話
好きな物:アイスクリーム、オーディン、家族、マスター
苦手な物:弱い自分
天敵:水使い
【一人称】私
【二人称】貴方、マスター、さん付け、様付け
【三人称】貴方達
【セリフ例】
「ワルキューレ、個体名をムスペルと申します。ワルキューレの末席の身ではありますが、呼んで頂いたからには全力を尽くしますので。よろしくお願いしますね、マスター」
「ここまで育てて頂いて、本当にありがとうございます……白は、どんな色にも染まります。どうか、私を貴方色に染め上げてくださいね?」第三再臨時(正式な白鳥礼装を着用)
「その、勉強不足なことは理解しているつもりなので教えて頂きたいのですが……私に優しくしてくださるのは、私がサーヴァントだからですか?」
「どうか、どうかこれからも見ていてください……私が纏うこの輝きを。貴方の行先を照らす光になってみせます。私は―――貴方のサーヴァントですから」最終再臨時
「マスターは、私を受け入れてくださいますか? 弱さも、強さも、貴方へのこの想いも全部……出来るなら、私の全てを貴方と共有したいです」>>457
「ローズル様……ええ、父から話は聞いていました。その……貴方がお母様と言うことでいいのでしょうか。父からはそう伺っていたのですが」ローズル=フロディに対して
「ロキ様……いえ、ワルキューレなので、お姉様とお呼びした方が?」ワルキューレ(ロカセナ)に対して
「お久しぶりです。エルルーンお姉様……なんてね。久しぶり、元気にしてた? またお酒で誰かに迷惑をかけたりしてない? 普段の貴方は何の心配もないのだけど……ね?」エルルーンに対して
「ヴィーザル……? ああ、ごめんなさい。初対面で呼び捨てなんて不躾な真似をして。私の知っているヴィーザルは私と同じ戦乙女なものだからつい……でも、オーディンの子であることに変わりはないのでしょう? ……良ければ、お兄様とお呼びしても?」ヴィーザルに対して
「こらヴィーザル! またいたずらして! めっ! ……私で良ければ話を聞くから。良ければ言ってみて? なんでそんなに気を使うのか? 弟の面倒を見るのは姉の役目でしょ?」ヴィーザル・オルタに対して
「深き無謬の深淵より来たれ、遍く破壊の黎明よ。汝の名は破壊、汝の名は焼却、汝ある所必滅の理あり。汝、我が声に応じ現世にその力を現したまえ。ここに破壊を、ここに焼却を、九界貫き顕現せよ! 爆ぜろ! 『終末幻想・焦土降臨(ラグナロク・レーギャルン)』!」
「我が名はムスペル! 戦乙女の末席にして北欧世界随一の爆発遣い! 其は混沌より生じた災厄の赤。万物万象皆尽く灰燼に変える原初の滅びなり。黄昏に火を灯せ、大神世界に薪をくべよ! 穿て! 『終末幻想・焦土降臨(ラグナロク・レーギャルン)』!」
「真名開帳……マスター、指示を!」
「ここに終末の炎を起こす!」>>460
RじゃなくてLだったぁ……>>447
ジェイドさんは割と楽しく聖杯戦争やる枠です。魔術は魔力消費量も重くはなさそうだし、バーサーカーを囮にしつつ自分は隠密して情報収集、機会があれば暗殺、みたいな切嗣的ムーブになるかも?
>>449
いえーい俺もグランデ嬢好きー!!物量とメンタル攻撃・操作で確実な削り、戦況の引っ掻き回しをやってく感じになりそうですね。潜水艦とか使えば潜伏も可能っぽいですし。
……アレ、俺としては>>432の組み合わせ、戦場となる街とかへの被害は抑えられるじゃろ…、とか考えつつだったけど、案外そうでもない可能性が出てきたかも…。
レゼルファちゃんの>>433戦法にグランデ嬢が集団幻覚・昏倒事件を勃発、ネムレスも人質戦法普通にしそうだ。クッチーの破壊衝動スイッチはON!してフィーバータイム突入も起き得る…。
てかサーヴァントに砲撃タイプが約半数…、余波で吹っ飛ぶ場所も出てくるのでは…?>>432
>>ネムレス
大丈夫かなぁコレ…。変に場を引っ掻き回すだけ引っ掻き回して満足気に退場する傍迷惑極まりない男の姿が目に浮かぶ…。
>>448
サーヴァントが意思疎通出来ないバーサーカーヴィテゲだから英霊の影響で属性変化が起こらないから元来の人間としてク.ズなままだからね。
これがもし善よりになってたら「ごめん──。恨んでくれて構わない、殴って気が済むなら何度でも殴っていい。それでも無理なら僕はこの場から消えて二度と君の前に姿を現さない」みたいな事言いますね。ただ最後のは「敵同士に戻るんだから別れた後直ぐにバーサーカーけしかけられても文句言わないでね」の意味もあるけど。
>>459
ラグナロクの真っ只中でも増やしてたのかあの大神…。それはそうと委員長いいよね。
ローズル様こんな事言われたら数秒思考停止した後はっとして霊体化して逃走しますわ。
>>467
エロ行為しながら筆談とか何かのプレイかな?>>455
こちらこそよろしくお願いします>>466
自分の知る大神とは異なり意外に思うものの、その在り方には肯定的になります。彼女自体が人間に肩入れするというか、好きですから。まあ、拝さんの言動によっては言葉が荒くなるようなツッコミを入れることもあると思いますけど。>>471
ありがとうございます色々サボってしまっていたものの更新&整理。
人麻呂は一言主についての私設定を追加いたしました。覇久間についても触れていたりするので参加者の皆さんはご確認いただけると幸いです千手がマヒシュマティ(国家)になるなら千手(銃弾)は国民のメタファーで、カールタヴィーリヤは自然権を譲渡されたリヴァイアサンなのか~面白くなってきたぜ~
とか思ってたら休日が何も出来ずに潰れた>>483
あ、筋力C+で痕が残るくらいダメージ受けても良い、ではなかったか。そうなるとうちでは筋力C+いないです。>>483
意外と条件に当てはまるキャラがいない……聖人系はちょっと違うだろうし。SSが書けた……けど今大丈夫かな……
>>501
モデルなのに思想的には相反いるんですけどね。始皇帝との違いは人の多様性を肯定している人柄です。もし、太子様が多様性を認めなかったら、中国異聞帯みたいに日本になってました、という設定を考えてました。鳥に乗られて動けなくなってる間に青くなっていたのでOKであるものと考え載せます
海鳥が、空高く飛んでいるのが見えた。
遠くを眺めればそこには陸があり、公園があり、人が見える。時折船がやってきては、人を降ろして載せて去っていく。
寂しくはない。
それでも、時にあの喧しいほどに賑やかな日々が懐かしくなるものだ。
***>>508
「–––そういうわけで、これより端島をアピールしていくための作戦会議を始めるであります!」
旧式スクール水着から伸びる脚をピンと伸ばしながら、コンクリート色の髪をした少女がメガネの位置を直した。
見るものが見れば「十刃の会議シーンか何かですか?」と問いたくなるだろう部屋に集められた人々の顔を一人一人確認した少女––––今回の会議の仕掛け人であるライダーは、大きく頷き席に着いた。
「今回はいろんな視点から意見を伺いたいということでいろんな方を集めましたので、活発な議論を期待しているであります!では、まず最初の意見は……」
「……おい。今のモノローグ、真面目な展開に入る流れじゃなかったか?」
脱力したような様子で机に体を這わせながら尋ねた黒髪の女子に、隣に相当する位置に座っていたメッシュ髪の少年が「落ち着いて。普通のキャラはモノローグって概念を知覚できないよ」と宥めるように声をかけた。
隅っこの方で「そもそも何故妾が人間を萃める謀など手伝わねばならぬのだ…」と困惑を見せているのは、「伊賀という地方自治体の主の見識を借りたい」という名目で連れてこられたアサシン・藤原千方である。逆に真ん中の方でやる気を見せている傍になんか浮いてる少女は伊勢新九郎コンビ。そしてそれらを興味なさげに眺めつつ、時代が時代なら「映え」とか言われていそうなお菓子をつまんでいるのが歴代ローマ最低説も出ている皇帝である。
結局ほぼほぼいつメンじゃねーかよ、てかこれは一体どの時空を想定した会議なんだよと小声で漏らす黒髪の女性を不思議そうな目で見つめ、ツインテールの少女が首を傾げた。
「人形遣いさん、何で悩んでおられるのでありましょう………ああ、そうだ、会議に戻らなくては!どうでありましょうか、新九郎さんなど!個人的には小田原という一大観光資源をお持ちのあなた方にはちょっと期待をしているのでありますが!」
「……うーん、そう言われましても」話を振られた少女の後ろに浮かんでいる半透明の男性が、代理として答える。「私たち、区分的には静岡県民ですし」>>509
「えっ」
「あたしは駿府館……あ、今の静岡県静岡市ね、に住んでたし、新九郎も確か韮山のお城のあたりを中心に活動してたわよね」
「はい。小田原城、宝具になってますが……奪いはしましたが主な居城にしたのは子孫の代からです。小田原周辺の歴史史跡の話だったら、そっちに訊いたほうが参考になるかもしれませんね」
「そ、そんなぁ………」と、スク水の少女が頭を抱えた。
「北条五代から大河主役を出しづらい原因だよなぁ」一連のやりとりを眺めていた黒髪の妖術師が、由々しき事態だという風に両腕を組んで頷いた「パッと目立つ快進撃を描けるのは初代の早雲なのに、そうすると小田原が聖地巡礼の舞台になれないから自治体が誘致しづらい」
「由々しき問題ですねぇ。あの忍者の子あたりが大河に出たいって言ってるらしいので、主家の者としては叶えてやりたいものなのですが」
「いやァ?そちらが主家目線ならこっちは友人目線で述べるが、仮に大河になったとしても尺的にあいつらの出番は無いんじゃねーかなァ、残念だが」
「ああ、あとアレよ!新九郎を主役にすると、人気キャラの……信長ちゃん?とかが出せないのよ。やっぱり、知ってる出来事が出た方が視聴者に親切じゃない?」
「応仁の乱あたりは、どこを掻い摘んでまとめるかも難しいですからねぇ」
「課題は山積みだな………」>>510
脱線した歴史トークを始めてしまった同年代生まれ3人を尻目に、パンクなファッションに身を包んだ少年が声を上げた。
「…さて。あっちはなんだか北条五代を大河ドラマにする会議になっちゃってるけど、こっちはこっちで何か考えようか。えーと、ハシマちゃん」
「はい!よろしくであります冥府さん!」
「……あ、僕なんで呼ばれたのかと思ったらそういう……体内が固有結界的な……土地代表的なアレなのか……」
「京丸ちゃんもいいかなって思いましたが、あの子は人々が集まる観光地として名を馳せているわけではないので。商業マーケティングのアドバイザーとして適さないと思った結果第二・第三候補へと話が回った次第であります!」
「しかも最低でも二番手以降なのか……」
困り顔の少年が肩を下ろした後、しばらくして何かを思い出したように顔を上げた。
「……あれ。僕のところって来た者を基本帰さないことで人を集めているわけだから、どっちにせよ君には参考にならないんじゃないのかい?」
「あっ……それは……流石に……無理、でありますなぁ…」
彼女が求めるのはあくまで人々が自発的にまた来たくなるようなステキハウスであり、来るものを捕らえて逃さない地獄ではないのであった。
「ふーん……なんか知らないけどぉ………とりあえず島デコる?」
実は「若い女子の視点でニーズを探る」という要因で呼ばれていた皇帝が、手持ちのお菓子が空になり手持ち無沙汰になったのか口を開いた。
「デコでありますか……具体的にはどのような?」
「さぁ?こういう時はトクサンヒン?とかそういうのじゃない?」興味なさげに相槌を打っているだけなのだが、聴く側の少女は真面目な顔でメモを取っていた。
「特産品………石炭でありますな!拙、そもそも炭鉱労働者のために発展した島でありますから!」
「石炭、石炭かぁ……なんか地味!黒曜石ならステキだったんだけどね!」
「そうでありますね………時代は石油、石油であります………」
辛辣とも言えるレベルでストレートな物言いに、少女がトラウマを刺激されたように座り込んだ。やりとりを見ていた地下全ての物の支配者が「なんかごめんね」と言いたげな目で見ていたが、結局石油や石炭の市場価値を決めているのは人間なので彼の謝罪にはあんまり意味がない。>>511
呼んだ面子の問題もあり早速暗礁に乗り上げた議論を見て、角の生えた少女が諦めたように息を吐いた。
「………仕方があるまい。人間を悦ばせんがための策など加担したくはないが、呼ばれておいて何もせぬというのも妾の美学に反す。式鬼に命じ、少々情報を集めさせた」
「おおー……」
「曰く……」きっちりと纏めた長い黒髪をブォンと振り上げ、鬼娘が高らかに「『Barrier freeなる概念を導入するが吉』!」と宣言した。
「ばりあふり」
「確か、老人や身体の不自由な者に優しい建造物のことだったかと」
ようやく戦国トークを終えた幽霊が、ふわりと飛んできて補足した。
「なるほど……確かに、拙はバリアフリーなる概念が広まった時にはもう閉山していたであります……しかも、構造上マンションと階段だらけで、確かにご老体に優しくない!」少女が立ち上がり、メガネをかちゃりとずり上げた。「時代は高齢化社会!老人に優しい改装が求められているのでありますな!?」
「そうと決まれば善は急げ、改装設計案を作らなくては……ありがとうございました!失礼するであります!」
慌てて軍服風の上着を羽織り直し部屋の外に駆け出したスク水の少女の背中を見送り、それが見えなくなったあたりで黒髪の女性が何かを諦めたように目を閉じた。
「……炭鉱の価値が上がらない限り、住居としてよくするより観光方面で売り出すしかない気がするんだが。根本的なインフラの問題じゃん?」
ため息とともに吐かれた言葉に、ロック少年が「よく我慢したね、えらいえらい」と返した。
端島の住民誘致道は、まだまだ先が長い。>>514
冥界……たしかに人は集まるけど!島の誘致の参考にならないのは仕方ないですね。
道雪「そういえばうちの倅も大河に選ばれてないな。あいつ、華はあるし主役も似合うと思うんだがなぁ。あいつが主役になったら、俺は西田敏行に演じてもらいたい」なお、「後北条氏が大河誘致できない理由」云々については以前小田原市の歴史関係の講演会行った時に実際自治体の人が言ってたマジバナです(涙目)
>>516
神曲の地獄めぐりしたい……な。塵から虚影の塵を連想してから粘土が頭に入っていませんでした。どうやら人類悪なのは私の方だったらしい。エレちゃんにお仕置きされてきます
>>522
そうでした…このままだとメキシコの冥界行っても速攻で二度目の死を迎えてしまう…!https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E5%B3%B6%E7%B7%A8%E8%A1%93%E9%99%A3%E5%96%B6%EF%BC%9A%E5%88%9D%E5%A4%8F%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E6%B6%88%E5%8C%96%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%B3
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E9%9B%BB%E8%84%B3%E5%90%88%E6%88%90%E9%83%BD%E5%B8%82%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%ABss%EF%BC%88%E5%B3%B6%E7%B7%A8%E8%A1%93%E9%99%A3%E5%96%B6%EF%BC%89
揃った……揃ったぞ……(おそらく文量のせいでwikiがバグったので分割しました)
これでなんとなくたとえ張り付いて待って感想がなくてもモチベを落とさないの極意を掴めた気がする……そろそろサボらず真面目なやつ書こうっと……
あ、あと冥府は大体どこも「あれ?冷静に考えると基本的人権の概念がなくね?」って考えに至らない限りは神がすっごくこっち監督してくれてるいいところなんじゃないですかね(目そらし)小一時間の脳内会議の結果、東鬨聖杯戦争の英題?は「Fate/Howl Macabre(フェイト/ハウルマカブル)」にします!
「不気味な遠吠え」とも訳せるし、「死の大笑」とも訳せるし…あとマカブルの語感が好きなので………(もうグロはやめだと思いながらヒュギエイアがずんばらりされるssの構想が頭から離れん)
ううん男子高校生的なノリを書こうとしたけど男子高校生ってどんな会話してたっけ…となってしまって自分がもう若くない事を思い知らされた私、参上…。
朝を迎えて、>>483の条件にぴったんこカン・カンなのがうちにいた。灯台デモクラシー。
カトカっていうんですけどね>>536
年上の女性(かつ概念上友人の上司にあたる)を一対一で相手にした時だけ発生するバグみたいなものだよ
「失言しないようにしたいけど自分じゃ何が失言かわからない」の顔だよ>>540
>474にランドグリーズの拝さんへのスタンスを書きました。解釈違いがあるかもしれませんが、ああいう感じです。NASAが次の有人月面探査計画に使用するトイレデザインを公募してるという話、色々スゲーなってなるけどその計画名が「アルテミス計画」と聞いて謎の達成感を覚える
>>514
今読んだらさらっと京丸の名前が…!京丸は確かに観光地じゃないですね。アレが観光地になったら恐ろしいですもの。
冥界を観光地と呼ぶべきかはともかく、人気スポットではありますね。呼び込まなくても自然と人が集まりますもん。死後の世界とか難しくて自分にはさっぱりなもんですが、やはり日本の冥土がどんなものかは見てみたい最近、衣装の構築が捗らないでやんす。
>>546
どうぞ~【元ネタ】史実
【CLASS】ルーラー
【マスター】リグレット・タリスマン
【真名】エドウィン・ハッブル
【異名・別名・表記揺れ】ハッブル
【性別】男性
【身長・体重】170cm・65kg
【肌色】白 【髪色】茶 【瞳色】右目が青、左目は銀
【令呪の位置】背中
【外見・容姿】茶色のスーツにグレーのネクタイをつけた痩せた青年、腰に常に手持ちの単眼望遠鏡を下げている。時々、体から機械音が聞こえる。
【地域】アメリカ
【年代】19世紀
【属性】中立・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】星・夢
【ステータス】筋力:C 耐久:A 敏捷:A 魔力:B 幸運:A 宝具:A++>>550
真名看破〔A〕…ルーラーとして規格されたことによって付けられたスキル
・神明裁決〔A〕…上記と同じ
・領域外の生命〔C〕
・単独航海〔B〕
【固有スキル】
・星の航海者〔C+〕
概念統合されたハッブル宇宙望遠鏡の地球から打ち上げられ、宇宙へ至ったことが昇華したスキル。宇宙を進む船ではないことからランクは低いがどのように悲惨な状況でも、行動不能な場所でも“行動可能”にするスキル。
・星の開拓者〔A+〕
宇宙学や宇宙開発に多大に貢献し、人類の進歩を空から宇宙(ソラ)へと広げたエドウィン・ハッブルへ送られたスキル。その時代の記述力では一歩足りない難行を人間力だけで乗り越える『誇り』を燃し尽くす力。如何なる無理難題を“不可能なまま”、“実現可能”な出来事にするスキル。
・彼方を覗く瞳〔A〕
ウォッチャーの持つ“万象俯瞰”に近いスキル。観測されるものと規定された存在を見通すことができる。今回は「星導区」全域と対象人物を見通すことができる。>>551
【宝具】
『私は遥か彼方、宇宙(ソラ)を覗くモノ(プロジェクト・ハッブル)』
ランク:A++ 種別:対星宝具 レンジ:1〜 最大捕捉:望遠鏡で捕らえられた数だけ
本来は遠き星を見つけ、知ることによって希望を与える宝具。今回の星導の聖杯大戦では望遠鏡で捕らえた対象のステータスや場所などを知り、他他者へ教え与える。
『遠き星へ、希望と共に進め(ホープルクス・テラスコープ)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:なし
手に持つ単眼望遠鏡に光が収縮して打ち放つ絶対必中の光線。本来はフォーリナークラスにての主となる宝具。今回はルーラーとして現界した特殊なケースであることからランクが低下して限定的に使用可能になっている。元々のランクはA++であり、レンジは100以上の必中の巨大な熱光線を放つ。
【Weapon】
小型の単眼望遠鏡
【解説】
アメリカ合衆国の天文学者であり、地球が存在する銀河の外にも他の銀河が存在する事や宇宙が広がり続けている事を発見した現代の宇宙論の基礎を基いた人物。
サーヴァントでの彼は自らの名を付けられた「ハッブル宇宙望遠鏡」という存在と概念が統合された状態で現界し、身体の半身がサイボーグの様になっている。本来はキャスタークラスか、ボイジャーのようにハッブル宇宙望遠鏡として無機物のサーヴァント「ウォッチャー」か「フォーリナー」クラスで召喚される。
今回は聖杯大戦の裁定者として聖杯にルーラークラスで特殊召喚されており、一部ルーラーのスキルを使用出来るようになっている。しかしこのように特殊な状況でない限りルーラーとして現れることは絶対にない。
時計塔のリグレット・タリスマンとは観測者と傍観者として協力関係を結んでいる。
令呪も保有しており、各サーヴァントに対して2画使用できる。>>553
令呪はこちらになりますルーラーの設定はこんな感じです
【氏名】リグレット・タリスマン
【性別】男性
【年齢】28歳
【出身】ロンドン
【身長・体重】170cm・60kg
【肌色】【髪色】白【瞳色】黒
【外見・容姿】黒色のローブを着ている糸目の男
【令呪の位置】令呪なし
【属性】中立・中庸
【魔術系統】擬態魔術
【魔術属性】水
【魔術特性】擬態
【起源】なし
【所属】時計塔
【階位・称号・二つ名】監督官
【契約サーヴァント】
なし。エドウィン・ハッブル(ルーラー)はあくまで協力者>>556
【魔術・特殊技能・特性など】
『擬態魔術』…魔術で体表に幕を張り、他者や風景に溶け込む。
【礼装・装備など】
『ローブカメレオン』…黒のローブ。擬態魔術使用時に、擬態に合うような服装になったり、透明になったりする。
【人物像】
イメージカラー:透明
特技:気配を消すこと
好きなもの:観察
苦手なもの:ピクルス
天敵:特になし
願い:なし
【一人称】私 【二人称】あなた 【三人称】
【来歴】聖杯大戦の様子を時計塔へ監督、観察、経過報告を行うために星導区に派遣された。この大戦の裁定者として召喚されたハッブルとは協力関係を結んでいる。
【性格】真面目で事務的
【行動規範・行動方針】
人前には出ず、聖杯大戦参戦者にも接触しない。ただすべての参戦者の様子を記録するため、近くにおり傍観している。手助けはしない。
【役どころ・コンセプトなど】
この聖杯大戦の記録役>>558
天文学者系ルーラーとは新鮮ですね……!
あと意外にも「苦手なもの:ピクルス」とか人間味がありそうな魔術師ですね、リグレットさん>>560
強毅刻屈譚歌(スタルカド・サガ)とかどうでしょうか?最近なんとなく疎外感って言うと大袈裟すぎるけどなんかまあるいえんの外にいる感じがするのは多分私が書く話大体自作キャラの輪だけで収まってて他の人からすると流し読みレベルで感想とか抱くの難しい内容になってるからな気がするし私も他の人の作ったキャラとか出してワイワイしてみたりしたいなと思うけど他作キャラをエミュろうとすると時間がかかるというかかなり完成しないから軽く言及を出すぐらいしか出来ぬ現状に苦しみを感じるしやっぱ自作キャラばっかりでやるならこの「リレーssスレ」でやる必要ないじゃんって気持ちも感じてとてもつらみがあるねと感じながらまた変な自分でもコメントに困る感じのラクガキをする(ここまで一息)
……そういやこれ「地下全てのものを司る」のイメージとして描いたものだけど、考えても見れば見せる人に見せれば「ネタバレやめてください!!!!」って言われるかもしれない案件やなぁ>>560
領域外の生命だとするとクトゥルフ神話のダオロスという外なる神ですかね…膨張し続ける存在と膨張し続ける宇宙を観測するものが一部繋がりあったことからのスキルみたいな?感じです>>563
自作以外のキャラのエミュがとても難しいというのはよくわかります。感性が異なると尚更難しく感じます。それで物語を書くときに悪戦苦闘することも多いですから。それでもうちのキャラは遠慮せずどんどん使っていただけて構いませんよ!
>>566
そうでしたか。公式のアナウンスはありませんが、星の開拓者はex以外はランクがないスキルなのかなと思っていたのでちょっと気になりました。
>>567
そういえば獣国ですが考察関連は西行さんに頑張ってもらってますが、島さんへの負担はかなり多くなっているように思えました。経歴や森羅万象スキルで知力方面での活躍ができるだろうヘンリーがいくらか担えるかと思いますが、いかがでしょうか?Fate//Virtual Society
西暦202X年にリリースされた所謂ソーシャルネットゲーム。通称F//VS
プレイヤーは自身の相棒となるサーヴァントを召喚しネット上に構築されたヴァーチャル空間の中で時に戦い、時に交流を深めるという単純なもの。
特にシナリオがある訳ではないが、サーヴァント……各国の伝説や史実をモチーフにしたキャラクターが人気を博している。
高度なAIにより生成されたサーヴァントは人間以上に人間らしいとまで評価されゲーム業界以外からも一定の評価を集めている。
サーヴァントを従える事が最低限のルールのこのゲームにあって、どのサーヴァントと契約を結ぶかは大きな要素と言える。
上級、A級、トップサーヴァントetc.etc...それが見えないゲーム内カーストに直結する中であやしい都市伝説が存在した。
本来はガチャから輩出されない、ゲーム内データにもいないサーヴァントを従えているプレイヤーがいるらしい。
そのプレイヤーはマスターと呼ばれ、マスター同士による戦いに勝利し続けたものは聖杯を与えられ、なんでも望みが叶うらしい。。。そんな子供染みた都市伝説が……
・一度倒されたサーヴァントは失われる。再召喚してもデータの連続性はない(育成し直し)
・原作、公式サーヴァントは通常輩出される
・VR空間を自分で作ることも出来、無料でひとつフリースペースが与えられる。二つ目以降は有料
・ハードは未設定。但しスマホとのリンク機能があり常にサーヴァントと交流できるようになっている。
*実はAIなんて関係なく聖杯が絡んだ魔術儀式
*ガチャから輩出される筈のないサーヴァントと契約した/させられたマスターは魔力的な繋がりを持たされる
*この繋がりを待っているマスターはゲーム空間内でしぬとリアルでもしぬていう形式なら上手に??やれそうかな?みたいな
『話術』
会話や物語とは、世界を作り出す行為である。例えば千夜一夜物語。例えば百物語。例えば落語。例えば童話の読み聞かせ。人々は人の口から語られるストーリーに胸を馳せ、頭の中に空想の世界を作り上げた。想像力である。
それと同時に人間という存在は対話を交わすことで他者をにマウント(有利)を取り、場を支配する存在でもある。古代ギリシャの弁論術から見るにも口で世界を作り出すという事は非常に重要だ。
古来から存在する呪詛体系の一つ……「話すこと」により呪詛をかける業。話して、聞いて、それだけで呪いは聞き手を蝕むという古くから様々な伝承で伝わるもの。今でも「聞いた者には不幸が降りかかる」などで有名な古典的な呪術である。
そんな古典的対話呪術に上記の概念を組み込み「話で場の雰囲気を呑み込み対話相手との1:1の世界を支配し、語る内容で相手に呪詛という世界を叩き込む」というのがこの魔術である。語る範囲を広げ、最終的に世界中全人類に物語を語り、各々が物語を聞いて脳内に抱く空想の世界にて心象世界の内と外を入れ替え、テクスチャを貼り替えることが最終的に理論上では可能。
使用者は話す物語や弁論が聞く相手の心を掌握するような内容でなければならないし、時には口調を、時には声色を、時には顔や体の動きなども場を支配するために臨機応変に最善で変化をさせるため魔術の才覚のみならず心を掴むための心理学、相手の心理を読み取る観察力、必要な言葉を導き出す頭脳力、それを正確に出力する演技力、土壇場の変化に動じない胆力などを持ち合わせる必要がある。騙夜 (かたりや/語り屋)
嘘や相手の心を突き刺すような指摘を織り交ぜた会話で相手の心を動揺させていき、最後には多大なショックで混乱している相手を文字通り「お先真っ暗」な状況に堕とす話術。相手が完全に動揺しているところに話の流れで視覚聴覚を一時喪失する呪いをかけ更に動揺させる技である。
花糸矢 (はなしや/噺屋)
相手を楽しませる、和ませるような笑い話、幸せな会話を繰り広げ相手の心が上を向いた時に魔術を発動。糸が失われかけていたものを繋ぎ止めるように。花が荒れた大地を華やかにするように。人の心を癒す話術。一時的な戦意喪失などの手段も可能。
薬赦 (やくしゃ/役者)
相手の心を感動させる、または少し哀しい気持ちにさせる話をした時に魔術を発動させる。苦いけれど人生において糧となる薬のような言葉は相手の傷を癒し、甘いけれど確かに誰にも必要である赦しの言葉は相手の呪いを解き放つ。完全なる癒しの魔術
怨毒 (おんどく/音読)
相手の心に寒気を抱かせるような、聞くもおぞましい恐ろしい話をした時に発動させる魔術。その物語の主人公が、登場人物が、体験した呪詛がまるで自分に降りかかるように身を蝕む。使用者の話の雰囲気に呑み込まれてしまい発動した呪いは、精神を汚染し肉体を傷つける。
Requiemさん、お待たせしましたー!こちらが例のものですー!質問ありましたら!
一応直接攻撃とか戦闘も出来る仕様ではあります(主人公)…学生。友人の勧めでゲームを始める。召喚したサーヴァントがwikiにも載っていなくて困惑した所を(ヒロイン)に襲われる
(ヒロイン)…聖杯を手に入れるため(主人公)を襲うが同帯ではないため対戦が不成立に。以後(主人公)のランクを上げてから狩るため無理矢理フレンド兼指導役になる。
ランクマッチ制度…勝率によってA〜Eの五段階に分けられ、初心者狩りなどを防ぐ制度。
アルトリア使い、ギルガメッシュ使いetc...…強キャラと契約したプレイヤーの俗称。公式キャラは低確率ではあるが複数プレイヤーが所持出来るので高ランク帯は大体同じ顔ぶれになる、的な
………ギルガメッシュはスキル慢心と言う名のプレイヤー見限り連発でハズレかもしれんぬ
オンリーサーヴァント/オリジナルサーヴァント…ゲーム内にただひとりしか存在しない、聖杯への挑戦権を持つ英霊の俗称。
Requiemやっと読めたけどそうかー、それもアリなのかー!ってなるなった日本神話テクスチャの異聞帯。
世界が4色(赤・白・黒・青)で構成されており、4柱の神が4つの国を治めている。
どこの国にも所属しない未開の土地『葦の原』に降りた空想樹は神々により封じられており、彼らを撃破し封印を解く事でたどり着くことができる。
赤:『明(あか)の国』。司る季節は秋。燃えるような紅葉に包まれた国。豊穣神の加護を受けたこの地に住む人々は、食糧に困ることがない。
白:『著(しろ)の国』。司る季節は夏。輝く太陽が常に照りつける鮮烈な国。人を愛し育む女神が治めるこの国は多くの英雄を擁するが、隣国『暗の国』と敵対関係にある。
黒:『暗(くろ)の国』。司る季節は冬。厳しい寒さが続き、日が昇ることのない国。人が住めないこの土地は、不死の怪物たちがひしめいている。
青:『淡(あお)の国』。司る季節は春。花と生き物に溢れる麗かな国。人を含む、すべての命が生まれる国である。命をそれぞれの国へ送り届ける「道」の加護をもつ女神によって治められている。
葦の原:外界から来たもの、捨てられたものが流れ着く場所。現在は神々によって封印されている。未開のこの地には、空想樹や出来損ないの神が存在している。
こんな感じの異聞帯探索とかどうでしょうか。考えてみればエドワード黒太子はフランス鯖と言えるかもしれない……と考えてみましたが、フランス鯖と言えるのはエドワードよりもリチャードのほうでした。
エドワード黒太子、厩戸皇子、ヘンリーのページに追記しました。エドワードと厩戸皇子の身体つきについて書いただけで設定の変更とかではありません。なんで自分は男の裸に対してこと細かく設定を考えているんだろう……?
あ、ヘンリーは登場作品にユカタンを追加しただけです。すみません、エドワードには先祖のジョンとリチャードを関連人物に追加してました。
「死想魔術」死想(死相)
『死を思え(メメント・モリ)』『死の舞踏(トーテンタンツ)』など中世に広がった死に対して向き合う考え、それに加えて昔から今に至るまでに広がる「人々の死に対する向き合い方」「人々の死の体現の仕方」に目を向けた魔術。
かの結界師の作り出した64の死に方をし続ける異界の存在意義とは少し異なり、死に対する人の思い、死の先に何があるのか、死を見つめた先に何があるのか、死者は何を見るというのかを求め続ける魔術。そして死の先……全てが始まり全てが終わる根源を観ることを目標とする。死霊魔術が死を統べることを目標とするならば、これはまさしく死という流れに身を任せる魔術そのもの。形としては死霊魔術の亜種で間違ってはいないが。
死したものは最後の時に神の救いによって生まれ変わる、などといった西洋の古代死生観などや、生まれ出でたものはいつか死ぬ。死したものはいずれ生まれ変わるという東洋の輪廻転生の理も一部参考にしているためか、「生」にも目を向けることが多い。よって治療魔術や魔術薬学、人体工学、医術にもそれなりに長けている者……表の顔が医者である、というものは割といる。
死を記録し死を想う。そのため彼らは死の間際の人の感情や死んだ記憶、死に方を記録した『遺品』や死人を模した『人形』を扱うことが多い。首吊りならば縄(遺品)やストラップのように紐にぶら下がったぬいぐるみ(首を吊っている人を概念的に模したもの)など。啼き女(バンシー)
バンシーが泣き叫ぶと人が死ぬ……元は違う名前の礼装であったものにその伝承通りの名称が嵌められた礼装。身の振り方を考えなかった結果、悲惨な末路を迎えたとある悪女の魂が埋め込まれている。一応持ち主には本当の名はわかるように中の魂が説明を脳にぶち込んでくる。どうやら承認欲求の塊らしい。
四大元素のうち風と水の属性を利用したものであり、巨大な手甲の形であり、持ち主の魔力を水の爪刃状へと変化し、風による振動で水でありながら切れ味を発揮させるウォーターカッターとなる。対象を切りつけた時に響く金切り声の切断音がバンシーという名前の由来。
本来の使い方は上手いこと組み替えて武器ではなく水はプロジェクターマッピングに、風はスピーカーにしようとした音響機器である。どうやら製作者は創造科系統の芸術派魔術師だったらしい。噂には中の魂が癖がありすぎて使われず売り払われたとか。
汽笛(フォーン)
サテュロスなどとはまた違う、穏やかで麗しく、フルートを吹き鳴らすフォーン……という伝承のような名称がついた礼装。元は違う名前であった。その中には数世紀前の性悪な魔術師が貧しい家族のために身を売ったある青年の魂を埋め込んでいるという。持ち主が望めば礼装名含めた説明をしてくれる。エサ(魔力)をくれるなら大人しいし、親切。
四大元素のうち土と火の属性を利用したものであり、大きなカバンの形であり、持ち主の魔力を糧に中のルービックキューブサイズの木材が育ったり生えたりする。それを燃やすことで出来る炎は柔らかく、呪いを燃やしたり毒を燃やしたりするが肉体に火傷は負わせず、燃えた後の灰は生物の成長を促進させる薬や、傷に塗り付けることで癒す傷薬になる。
本来の使い方は上手いこと組み替えてカバンでなく管楽器の形となり、笛を吹くことで種を吹き出しマッチ売りの少女のように火で幻影を見せるものだった。中の魂が製作者にだけは絶対にその形態を使わせる気がなかったことから失敗作とされたとか、なんとか。
魔術とか、礼装とか、一応即席で出せるものをポンポンと魔術1、礼装2で出してみましたが>>595
画像が大きくてボヤけてますね…>>591
>>598
>>592
ありがとうございます!
剪定理由は「神話からの脱却が出来なかったから」。神々を頂点に据えたこの世界では、人の進歩が止まっています。繁栄を続けた後、神々の限界を超えて、真綿で締めるかのようにゆっくりとした衰退を迎えることが決定しているため剪定されました。人々は幸せに暮らしていますが、それ故に可能性がない世界です。
異聞帯の王は空想樹と共に葦の原に封じられた「醜く、なり損ないの神」であり、彼女をこの辺境の地へ追いやるために多くの神が消失しました。4柱の神は、その生き残りです。封印されてはいますが、空想樹の根はゆっくりと降りてきています。
それらの正体については、基本的にwikiに登録されているキャラクターを考えていますが、未登録のキャラクターもいます。>>608
ヒルコォォォ……
異聞帯側のメンツ気になっちゃう>>595
タイトルは「Fate/meteorite」です。読みファイト/メテオライトですね。meteor(流星)とrite(儀式)を繋げてmeteorite(メテオライト)としています。メテオライトって隕石ともいうらしいので星が関わるお話としてあっているんじゃないかなと…
説明を入れてなかったので付け足しですね…>>595
十二正座の意匠が現れてて美しい…
黒バックに赤色というのも最高に映えてますな>>616
教えていただきありがとうございます!>>605
酒杯がスピーカーになるとよりアイドルポイントが上がって楽しいので採用します~(してたつもりになってた)。キュベレーに秘儀を授かった逸話が回収できるし…!>>627
アグラウェインみたいな?>>626
「アーチャー一覧」ページの上から1d30=7
なんとメーガナーダの召喚に成功した!
『ラーマヤーナ』に登場する羅刹の王子であり、インドラを捕らえたことすらある実力者だ。
この戦争は我々の勝利だ!混沌・悪だけれど!
ちなみに、サーヴァントとの相性は……(コミュ力ステにより補正-20)
1d100=29
29-20=9
かなり悪いようだ。聖杯の使用権で揉めたのか、はたまた性格が合わなかったのか……なんか唐突に始まって唐突に終わってた……?
以前「行き当たりばったり鯖鱒メーカー」みたいな事が流行った事もあるんで、実行は別に問題ないと思うんだけど、名前と実験内容は>>623に添付して欲しいな、と考えます。
なんだぁ、なんの説明もなく唐突に始まるから一体何がどうなったのかと思った……
>>630
そりゃ初めに前置きで説明したり提案しなきゃ誰も乗ってこないし、困惑するだけだよ……。
分かるだろう、絶対ダメ。分かってるのは本人だけ。一から十まで説明しないと他人は分からない。
そう、家族に洗濯物、明日雨だからのワードだけであぁじゃあもう洗濯するんだなと、もう放り込んであるって言ったら取り込みのことだった俺とか。
別宅でダイスでマスター作ってたりしたから試み自体は良かったと思う。次はもっと前もって説明したりとかしてみよう。今北産業革命
今北産業
ダイスで進めるってのは上手くいけばサクサクやれそうでいいと思いますよ
とにかく事前、事前に言ってもらえれば……お試しにランサーのスタルカド練ってみたらぶっ壊れだった……でもシグルドには勝てない。
>>643
「……大伯父上」
流石に空気を読んで黙っているサルマキスをいないものと見なしながら、少年が顔を伏せるようにして声を絞り出した。
その横で「ん?」と続きを促すようにしている子供は、背丈こそ同じくらいに見えるがれっきとした両親の伯父、つまり少年から見ると大伯父にあたる存在である。
「貴方様の好きなタイプは、どんな方ですか」
「……僕の好みのタイプを答える事がどうして君の気鬱を解決することになるかわからないけど」問いかけを受けて、メッシュの入った髪を軽くつまんだパンク風少年が首を傾げる。「そうだなぁ、ペ––––––」
「…………言い方を間違えました、身内以外でお願いします」
言葉を遮られた大伯父が、困ったように振舞っているが本当は大して気にしていない、という態度を滲ませながら頭を掻いた。
「えー。………そうだなぁ。身内以外って事なら、人間か……君ぐらいに近しくない親戚って事だろう?じゃあ………冥界に押し入って死者蘇生とか試みない子が好きかな?あと、僕の妻に触れない奴」
実にあっけらかんと告げられた広い基準を耳にし、膝に顔を埋め俯いていた少年が強張った体を少しだけ緩めた。
「………大伯父上は、誰のこともどうでもいいのですよね。エロスでも、アイネイアースでも、アウトリュコスでも、プリアーポスでも。……ヘルマプロディートスでも、同じにございましょう?」
「ソ、ソンナコトナイヨー、ミンナ大事ナ親戚サー」
目を泳がせながら両手をふるふると動かす大叔父を見て、少年が漸くその整った顔を持ち上げる。元より、本人から聞かずとも答えは知っていた。自ら霊格を落とし人当たりのいい少年のような態度を取っている現状こそイレギュラーだが、この方は基本的に、仕事の邪魔にならない限り誰だって「どうでもいい」のだ。
だが、目の前の偉大な神にとって「どうでもいい」のが自分だけではないという事が、少年には浅ましいと知りながらも何よりも喜ばしい事だった。
「………大伯父上。俺様……こほん……俺、貴方のこと好きです」
「え。僕美少年を愛でる趣味はないけどなぁ。顔のいい若造ってなんか嫌な奴の事を思い出して腹立つし……」
今度は本格的に困ったという風に顔を歪めた大伯父を見て、少年は慌てて訂正の言葉を告げた。
「そういう意味ではありません。……その嫌な奴は、多分俺も大嫌いな奴だろうし」>>647
別に特別虐げられてた訳ではないけどただただ関心を向けられず、逸話が残ったと思ったらしくじりが原因で、血の繋がらない親戚やらどこぞの愛人は愛され期待され執着されるのに自分は一顧だにされないのを「自分が至らないせいだから仕方ない」と思いながら死んだ目で見つめ続け、「顔がいいなんてこの業界標準装備なんだよ!(↓)」って思いながら神代の終わりとそしてその果てまで過ごしたらもう「君のことも別にどうでもいいんだけど、親戚が困ってそうなのに話しかけないっていうのは美少年プロトコルに反するから相談に乗るよ」っていう冷淡ムーブにも「存在を認識してくれた……!顧みられた……!」って感動してなつき度マックスになる、神統記にもそう書いてあるね(淀んだ目)「■■■■■様は■■■■■様のこと、好きなの?」
ある日ふと疑問に思ったアドニスがそう聞けば、■■■■■はむぅと頬を膨らませ、日頃の不満を愛する少年にぶつけ始めた。
「なってないのよ、あの人は。愛し方がなっていないの。連れ去って来たと思ったら何するわけでも無く、正式に夫婦になったのにどうこうするわけでも無く。
別に私はね、身も心も蹂躙しろ屈服させろ誰が主か分からせろって言っているわけじゃないの。
まぁそんなこと実際したら、お母さまがあの時以上に怒り出して、恐ろしいことになると思うけど。
でも私が望むものをひたすら贈るだけで、愛の言葉すら面と向かって送ることもしないのはどうかと思うの!
…………待っているこちらの身にもなってほしいわ。
あ……ごめんなさい!一方的に捲し立てちゃって。」
はしたないよねと恥じて俯く乙女に、アドニスは優しく微笑みながら慰める
「ううん、全然。僕の方こそ変なこと聞いてごめんね?……あ、そろそろお茶の時間にしおうか!」
「ありがとう。アドニスは良い子ね。――――――あの女(ひと)には、勿体無いぐらい。」
最期の言葉に冷たく昏い感情が乗っている気がしたが、アドニスは気にもとめず菓子と茶の準備に取り掛かるのであった。心気一転してリハビリがてらSS書いてみようかな~、なんて思い構想していたら思わぬ欠落。
イッヌ、お前喋れなかったんか……。>>653
自作■■■■■様の、■■■■■様に対する感情は「オタクくんさぁ……」「そういうとこやぞ」というノリに近い感じです。金銀財宝貰うたびにため息つく。
でも愛想ついているわけでも嘲笑う訳でも無く、具体的な指摘するわけでも無く、「いつか自分で乗り越えてくださいね!私、待っているので!」という複雑な乙女神心>>664
クトゥグア枠は異聞帯の王枠ですね。彼はwikiにいない新規です。
カルデア側として、ミゼーア、ニャル
異聞帯側として、クトゥルフ、アドゥムブラリ
を予定しています。
もちろん、異星の使徒もいますよ。
ニャルは終盤も終盤なので誰か欲しいと考えながら迷ってるのが山羊という。何となく「理仁がクリプターだったら」という体で異聞帯考えようとしたけどゲキムズですねぇ……
今北三大妖怪
今北サンダーブレスター
今北三転倒立
>>680
読みましたー!いやぁ、一気にシリアスになりましたね!
アサシン陣営は一足早く覇久間の聖杯についての一端を把握しているようだし…ランサー陣営は豊月神社の結界の脅威を教えてくれたし…お得情報盛りだくさんですね。アーチャーとの邂逅はこれからどう転ぶかも気になる…どんどんキャスター陣営が孤立してる…
キャスター陣営はスタンス的に「どれだけ決心しても結局周囲に振り回されてしまう」枠を目指したいなと。だからだいたいの案において受け身になります。ご自由に痛めつけたり痛めつけられたりしてください()>>673
>>675
セリフに関しては:
>「クラス、アーチャー。故あって汝を手助けする」を:
「助太刀する謂れはないが、手を貸してやろう」
>「証拠は今の状況だ。もし、吾がその気ならば汝の命は無い」を:
「この期に及んで証拠の提示を要求するとは度し難い。汝の命は吾が握っているというのが理解できぬか? 本来であれば、汝らを背中から射つなど訳なかったのだぞ?」
みたいな感じになります。
シチュエーションの流れとしては、槍陣営に何故無謀を晒した? などと問いかけ、サーヴァントとの逢引、マスターがサーヴァントを庇う姿に興味を持った、さっきの無様を見て戦力不足は目に見えているとアーチャー側から言及して、弓陣営と引き合わせる……というのはどうです?https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E5%86%A5%E7%8E%8B%E6%A7%98%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%A7%E3%82%82%E3%81%84%E3%81%84
せっかくだから
>>637からの流れのsssを登録してきてしまったわ
……あとね、別に怒っているわけではないんだけど今北産業するときはせめて真上5レス以内に同じことしてる人がいないか確認した方がいいと思うの
それともあれですの?私がネットにあまり詳しくないからわからないだけで、実は三行で流れ説明して欲しいんではなくて「自分がきたぞ!!」っていうアピールがメインだから全員やらなきゃ意味ない感じだったりするのん?>>690
よくってよ~>>690
よかたい>>689
強者ムーヴというよりは、無遠慮ムーヴ。個人的に謙虚だったかなと思いましてね。「そこのあなた。鏡の代わりに答えて頂戴。世界で一番美しいのは……もちろん、この私でしょう?」
【氏名】ローザ・ユスティングリー
【性別】可変【年齢】19歳【出身】フランス
【身長・体重】182/173cm・66/54kg
【肌色】白(褐色)【髪色】金(黒)【瞳色】薄水色(薄桃色)
【外見・容姿】均整の取れたプロポーション、シミひとつなく輝くように見えるほどの肌、一本も傷まず麗しい髪、そしてその全てを的確に映えさせる化粧やファッションをした絶世の美男子/美女
【令呪の位置】胸の中心
【魔術系統】美の魔術・変身術
【魔術特性】魅惑・占領・絢爛
【魔術属性】空
【魔術回路】質:B+ 量:B+ 編成:正常
【起源】追求・繚乱
【所属】時計塔・動物科と創造科の掛け持ち
【階位・称号・二つ名】祭位・最新の美
【魔術・特殊技能・特性など】
美の魔術
イゼルマにて執り行われる黄金姫と白銀姫のそれとはまた異なった「美」のアプローチで根源到達を目指している魔術。
イゼルマが究極の美を作り出し自身の魂を高次へ引き上げることを目的としたのならば、ユスティングリーは観測した各々が抱く「美」「愛」の概念に最も適した姿へと成り、美に抱く憧憬、愛に抱く欲望を……魂そのものごと魅了しつくし己が物とし、その魂らを生の軛から解き放ち、死の終着点……いわば根源への孔を開き、数多の信仰を集わせた神とも言えるべき己をそこに至らせると言ったもの。美も愛も、その全ては知性体の知性や欲望、心を統べることによって出来上がるものという考えである。
そのため、ユスティングリーの魔術師(作品)は本人の美しさを求めることも間違っていないがそれよりも「観測したものの美の概念や愛を向ける対象となる精神感応的変身術」「自身の分家や傘下の魔術師が作り出した魔術芸術的装飾品などの美を纏う」と言った他者依存が強いものであった。………それを「くだらない」と一蹴し、他者に依存する美でなく、己を磨き上げて独自の美しさを作り出し、それらによって全ての人の「美」に対する指向性をこちらに固定させ、ついには世界をも魅了してみせ、根源への道を世界に自ずから開かせるという方針に固めたのがローザである。
実際のところ、ローザの磨き上げられた美しさ、在り方は世界的に有名なモデルとして実績を残しており、本人の恵みに恵まれた魔術の才覚もあって今までのユスティングリーよりもはるかに根源に近しいと言って良い。また、本人の持つ「天恵とも思われるほどの特異体質」により人とは価値観の違うガイア側の微例な存在……妖精の一部をも魅了したという噂話がある。
今まで「魔術礼装である身に付けるものに振り回され、他者に依存しきっていたユスティングリーの魔術師の美」は「身に付けるものを着こなし、他者を振り向かせ称賛させるユスティングリーの美」となったのである。
原来までであれば身に纏った魔術礼装の質や魔術で魅了した人々の量によって自己の概念を昇華……存在規格の上昇を行う、という魔術であったがローザは「自分が身に纏うことで逆に魔術で礼装の能力を上昇させ、自分の美しさに魅了された人々の精神を向上させる」などの使い方となっている。本人曰く、「私の美しさは私が向上させるもの。他者の価値によるものではない」とのこと。
【礼装・装備など】
ユスティングリーの分家や傘下とした魔術師達の魔術は衣服や装飾品、香水などの「美的」「芸術的」に着目したものが多く、彼らの作り出す礼装の性能自体がユスティングリー当主の美しさや麗しさを引き出すことが多かった。いわば礼装ありきなのである。
しかしローザは……本人の磨き上げた美しさと魔術の腕で「礼装の効果を引き上げつつ己の魅力もさらに高める」という荒技を可能にした。彼女にかかれば服はおろか剣などを模した魔術礼装ですら美しく照り映え、切れ味を増すだろう。
それとは別に、ユスティングリーの原来の在り方故に魔女の変身術の類を修めている。「わざわざ自分以外の姿に成るなんて私の美意識に反するわ」と言いながらも好成績。ちなみに彼女が性別を変えるのは元々両性具有だったのをこの変身術の応用で男女に分離させたため。最近ROMばっかでしたがハクマが更新されたとのことでにゅっと生えてきましたよっと
玉兎ちゃんはポケモンで例えるとあやしいひかり(狂気の魔眼)と竜舞(筋力敏捷アップ)持った物理アタッカーだからね、仕方ないね。ちょくちょく口悪いのはマスターの影響かな?イメージカラー:薄紫
特技:プロデュース 天敵:野紀
好きなもの:私・美しいもの/苦手なもの:醜いもの
願い:さらに美しくなる理論実現のためのリソース
【一人称】私【二人称】貴方/アンタ【三人称】アイツ/あの人
【来歴】
ユスティングリーの魔術師として生まれるも、両性具有という歪んだ姿、大して優れてもいないと思われていた才能、「扱いきれない」ほどの特異体質、そして個人個人の思い描く美に身体を変化させるべきユスティングリーにあるまじき「卓越した個の美しさ」を持っていたため早々に当主争いからは外れた転落ルートを下り、後ろ指を指され続けた。
しかし、「他者の主観ありきの美しさなんてナンセンスだわ。私は私の美しさで世界を振り向かせてみせる。自分の素の魅力で人を一人も振り向かせられないような愚か者は下がっていただける?」と当主の座の簒奪を目標とし、人生という道が血の滲むような努力で彩られるほどの研鑽を積み、魔術の才能を溢れんばかりに開花させ、実績とその美しさを以って当主の座に輝いた。
現在は動物科、創造科の掛け持ちをしており、世界的トップモデルとしての活動の傍らに美容品プロデュースなど様々な活動を行なっている。
……実はローザの生まれながらの眼球、心臓、喉は別のところに安置されており、今のローザの三つの部位は後に再生移植したものである。
理由としては単純明快、その三つが揃うことでローザは「魅了の究極系の一つ」として数えられてもおかしくないほどの特異体質、バレれば封印指定ものの能力を備えていたが「私の美は魔術や異能なんかには頼らない。私という存在で最も美しくなる。勿論、腐らせたままにしておく気はないけれど……私がもっと美しく強くなってから、ね?」と研鑽を更に積むまでは保存しておく予定。【性格】
美しくあることを至上とし、その命題のためにあらゆる努力を重ねる美のカリスマ。美しく在るために努力をするということは息をするように当たり前のこととローザは定義しており、妥協は一切見せない。故に己が世界で一番美しいのであるとローザは常々思っており、自分を安売りすることはない。高嶺の花であり続けるために見えないところは傷だらけや泥だらけになっても美しく立つのがローザの流儀である。
ローザの美しさの定義とは身体や顔の美貌は勿論のこと、兼ね備えた知性、持ち合わせた能力、胸に秘める精神性などの外見的なもの以外も含めたその人間の全てを以って「美しいか美しくないか」を見定める。
高潔な人物かと思えば、当主の座を獲るために暗に不和を他の一族に起こし空いた隙間に潜り込む、毒薬を仕込み暗殺をしようとした魔術師の企みを分かった上で泳がせ、最終的にお抱えの魔術薬として飼い殺しにするなどしたたかな面もある。
魔術師としての目的のためならば、敵対し己を殺そうとした魔術師の一族の研究結果の全てを簒奪し、傘下とし、ユスティングリーの魔術を高めるための糧として生涯を尽くさせることも厭わない。「自分から喧嘩をふっかけることはないのよ。あっちから仕掛けられた方が後処理が楽だもの。誰彼構わず……っていうのも美しくないし」
魔術師としての性故に仕方がないと本人は言い張るが敵対さえしなければ普通に面倒見がいい。誠意や対価を見せれば問題の解決に付き合ってくれるし一般人に手は出さない(何の力も持たない人に力を振るうなんて美しさが霞むわ、とのこと)姐御。
男体だろうが女体だろうが女口調ではあるが、心が女ということではなく「この口調の方が私の美しさが際立つもの」という理由。両性具有だったのもあってか、本人の性自認が「男の体ならば男、女の体ならば女」という風に少しざっくりしたものであることからもわかるように正確な心の性別が定まらない、女らしさも見せれば男らしさもみせる中性的なものとなっている。それ故に純粋な男性故の美しさ、女性故の美しさを自分は見せることができないであろうことには些か不満。
自分に対しても周りに対しても厳しいためか、自分の体重が少し増加する、肌が荒れる、などの異変が生じたときにはめっぽう落ち込む。人前には見せないがとても落ち込むしミスだって増える。
ちなみに最近は男体でいることが多い。【行動規範・行動方針】
聖杯戦争に勝つ。勝負なんて勝てば官軍負ければ賊軍私が勝つからお前は賊軍というスタイル。
【参戦理由】
自分の目指す「更に美しくなるための計画」に必要なものが今の状態では願望機にでも願わない限り手に入らないため
【サーヴァントへの態度】
使い魔としてではなく一個人として接する。接するが故に「目の前にいる存在は歴史に名を刻んだ存在である」という認識のもとバシバシ厳しく行く。容赦なく言いたいこと言う。しかし、そんな英雄と並び立つのだからこそ自分にもいつもより何十倍も増して厳しく行く
【役どころ・コンセプトなど】
頼れる姐御・美のカリスマ・ヴィランもできる悪辣さ
【セリフ】
「いいこと?美しくありたいのなら、妥協はしちゃダメ。自分が思い描く最も美しい自分に向かって、一生懸命に走り続けるの」
「私の身体?ふふ、そう、そうよね、均整が取れているでしょう?………別に、古代の男性の鍛え上げられた筋肉が美しいと言う価値観や女性の豊満で蠱惑的な肉体こそが美と言う考えを否定しているわけではないわ。ただ、私が最も美しくあるのはこの肉のつき方ってだけ」
「イゼルマ?知っているわ。ユスティングリーとは違う美の追い求めをした者達でしょう?私も黄金姫と白銀姫のお披露目会には参加したし、顛末もある程度は知っているの。……外面だけじゃない、内なる強さにこそ美は現れるものよ。覚えておきなさい」
「花魁や踊り子、キャバクラで名を馳せた人々には敬意を表しているの。……あら、意外?下品って切り捨てるかと思った?考えが浅いわ。ああいう夜の華で最も美しく咲き誇るっていうのはね、顔や体だけじゃないの。人を魅了する知性か、人の心を緩ませる性格か、はたまた両方か……クレオパトラだって、知性が優れていたからこそ三大美女になったというでしょう?」「ダメね。全くのナンセンス。それで私を陥れようとしたのかしら?性格ブス、外面ブス、覚悟もブスね。せめて決意を決めなさい。私が思わず殺されてもいいと一瞬でも思うほどに、強く麗しい決意をね。……まあ、私を見縊ったアンタに次はないけれど。アンタの研究結果の全て、私の悲願の糧となって頂戴?大丈夫、私が美しくなるのだから」
「ちょっと、アンタ。寝癖がついてるわ。よくないわね。この学び舎は魔術師達が集まるところ。頭が硬かったり、ネチネチと小言を言う奴らも多いんだから、そういう隙を弄ったりする輩は多いわ。……来なさい、ブラッシングしてあげる」
「ちょっと、ブリュンヒルド!同じ教室のよしみだからと少しは見逃していたけれど、もう容赦はしないわ!女の子ならもう少し身嗜みはしゃんとなさい。性格もブスになるわよ!?……作品を作るのに身嗜みは関係ない?それこそ愚かよ。人っていうのはね、作った人の有り様で色眼鏡を変えたりするの。貴方の作った作品が優れていても、貴方が冴えないと大したことないと切り捨てられてもおかしくないんだから!あとその内向的な性格もダメね。ほら、来なさい。三日三晩レッスンしてあげる!」
(ブリュンヒルド・ヤルンテイン)
「あら、西行。昨日のパーティー、やっぱり貴方のデザインしたピアスで正解だったわ。ありがとう。ほら、美しいでしょう!……別に、貴方の焦がれる『最高の美』になんてなるつもりはないわ。そんな借り物の美、先代ならまだしも私は願い下げよ。……だから、見てなさい。私自身の美しさで、貴方に『美しい』と言わせてあげるわ」
(西行・キャスリーン・華恩)
「……私、アンタ嫌いなのよ。どう思ってるか、なんてのはわかりやすいくせに本当のことは掴ませないものね。あと、人の美醜をくだらないものと思ってそう。……だって、人じゃないものね?あ、こら、逃げるんじゃないわよ!」
(アレクサンドル・野紀・ヴィヴラメント)
終わりです>>705
ペペさんやらヴィル様がすごい印象に残ってたけどただ男にするよりは、と言う感じの
>>706
「一族は隠したがったけれど、私は隠しているんじゃないわ。男でも、女でも、両性具有でも、私は美しいのだから。男物や女物を着こなすには、両性のままだと良さを引き出せないから切り替えているだけよ」
>>707
臆せず屈さず言いたいことは言うから確かに合うかもしれない
一番合わない、というか最初は少し険悪なのは多分暗めのタイプの人。バンバン行くからね
>>708
短時間の間変更したい(時間を過ぎると両性具有に)ならすぐにでも。ゆっくり期間をかけて男体or女体のままでいたいなら工房で魔術をかける必要があります
>>706
「心は男で体は女?……それで、アンタはどうしたいの?男の美しさを求めるのか、女の美しさを求めるのか。まさか、心と体がチグハグだからでなあなあにするつもりじゃないでしょうね。どちらを選ぶにせよ、本気で行きなさい。コーチしてあげましょうか?」>>713
言えって言えば言うよ、多分。恐らくそういう話ではないから言わないんだと思うけど。
>>716
「あらゆる装飾が本体にとって蛇足にしかならないぐらいシンプルに完成された美形(≒ぱっと見地味)だが、通常の美観が通用しない相手には何にもならない」「真の美の神は見るものの美観を自分型に歪める次元が違う存在だから観測者が異常者でも問題ない」っていうのを端的に表すための例えに「肉塊が美少女に見えて他全部肉塊に見える」レベルの状態異常が最適だったんですもの……
ちゃんと普通の美的価値観で物を見ている人が素の顔を見たら「比較したらルーブル美術館がガラクタ山になるレベルの顔」とか表現してくれるぐらいには綺麗な顔なんですよ?ヘルマーくん。比較対象が次元違いすぎるだけで。>>718
イエス。>>723
では。
「ではこれより、侵食を初めよう」
怪しく動く極彩の夜空に輝く星。
「機械仕掛けの異聞の次の異聞は外なる法則(ルール)に犯された絶凍の孤島」
村人らしき半人異形と戦うメンテー。不意を撃とうとした別の怪物を殴り飛ばし、メンテーから警戒するような目で見られる高級品のスーツに身を包んだ嘲笑うような笑みを浮かべる長い黒髪の男。
波打つような空間の狭間を往き来しながら互いを喰い会う魔犬と魔鰐。
部屋の暗がりで擦りきれそうな虚な目で髪を掻きむしりながら苦しむ少女。
背後から光が差し、その肩に手袋を嵌めた大きな手がかけられ、少女が呆然とした顔で振り返る。
遠方から近づくように映される氷山の山中に築かれた神殿。
「名状しがたき狂気揺蕩う霊峰。正しき星振が揃う時、最後の貴人(カミ)が招かれる」
水に浸された氷の玉座に座り、暗い瞳でカルデアを睨めつける二角帽を被った赤いマントの軍服を来た女性。
その脇に控える竜を象った杖を持つ貴族風の壮年の紳士。>>726
「ありのままに生きてるし、そうしたいだけだよぉ……という訳で僕は山へ遊びに行ってくるねー」
これは問題児。>>732
ミス
リンクくんちゃんの方から惹かれていってって展開はあるかもです。>>731
なるほどぉ、じゃあセーフっすね!
天性の体質なのか女性なのに筋骨隆々な男のような体格
↓
自分は女と明言しても国は政治の都合上、他は「冗談言うなよ」で受け取らない(一国の王という立場上諸外国の奴らに脱いで見せるとかいうこともできない)
↓
そのくせアフロディーテが腹いせで死後に美女にしやがった
トロイア戦争の奴らが見たら10人中10人が「誰お前」っていう系苦労人ランサーがマイディオメーデスだったり
>>732
姐御のレッスンに全力でついて行ったり姐御の予想を超える程に努力したら「エスコートしてくださる?王子様」とか「ダンスに付き合ってくださる?お姫様」ってなる。「私好みのマイフェアレディ……日本では、光源氏計画、というのだったかしら?」なお自作キャラ同士会話パートのネタ出し用に隠し持ってる「西行ズブーメランコメンタリークイズ(↓)」シリーズにもヘルマーくんはガッツリ登場済みなのであった
1. 「お前!まさかそれで本当にコタローが喜ぶとは思ってねェよな!?」
2. 「くたばれ黒歴史ァ!!!!」
3. 「自分の良い所を何の価値もないと否定するとか、最低だぞお前。世の中にはそれが死ぬほど欲しくて苦しんでるやつもいるの!活かした上で別の部分も磨け、阿呆」
4. 「だーもォ面倒臭ェ!もう面と向かって話せよ!多分お前が思うほど家族はお前のこと笑わねェって!大体、愛され系になりたくて自分の人格変えようとするとか支離滅裂だと思わねェのかお前!」
5. 「相手の顔色ばっかり見て、自分が持っていないものばっかり夢見て、生きてて楽しいか?もう少し自分の夢を持ってもいいと思うぞ」
6. 「……お前さ、相手が自分より先に死んだらどうするつもりなんだ?」
7. 「自分は世界をわかっていると思ってるだろうが、結局中身は拗ねた餓鬼なんだよ。……今更同情はいらねェよな。知ってる」>>735
>女性なのに筋骨隆々な男のような体格
ビスケがディオメデスの代理人でイメージできました。
ディオメデスはなぁ、イメージはできているけれど動かす構想が浮かばず、ここで動かせる自信もなく僕鯖行きになりそうです。別クラスを練ってみたいという体で書いたランサースタルカドを予告もなしに投下。
【CLASS】ランサー
【真名】スタルカド/Starkad
【性別】男性
【身長・体重】327cm・416kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷A 魔力C 幸運C 宝具A++
【保有スキル】
対魔力:A
魔術への耐性。ランクAでは魔法陣及び瞬間契約を用いた大魔術すら完全に無効化してしまい、事実上現代の魔術で傷付ける事は不可能なレベル。
騎乗:A
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。Aランクで幻獣・神獣ランク以外を乗りこなす。>>743
武芸百般:A
多岐にわたり培われた戦闘技術により、あらゆる戦闘状態に対応することが可能。空中戦や水中戦と言った尋常ならざる戦闘や、未知・未経験の状況にさえ、培われた技術と経験を駆使することで即座に対応してみせる。
戦闘続行:A+
名称通り戦闘を続行する為の能力。決定的な致命傷を受けても戦闘が可能。また、『仕切り直し』と同様の戦闘から離脱する能力がある。
魔力放出(氷):B
霜の巨人たる血脈が隔世遺伝してスキルとなったもの。霊核から漏れ出る魔力は外気を凍てつかせ、肉体から溢れでる血液さえも冷気となる。
巨人の血:A
超常自然霊の一つであるヨートゥンの血脈。混血、怪力、天性の肉体、魔力防御、等との複合スキルとされている。魔力防御はに肉体表面を覆うシールドとしての役割に加え、触れた物質を凍結させる「冷気」の形態を持っている。>>745
【宝具】
死と叡智からの祝福(ガングレリ・ヴェイグ)
・ランク:A+
・種別:対軍宝具
・レンジ:-(能力により変化)
・最大捕捉:500人
大神オーディンより施された祝福が由来。
一つ目はいかなる戦場においても三度の生還を可能にするもので、宝具として昇華されたこの能力は霊核を砕かれるような一撃を受けた際、それを復活させて完全再生する。
ストックは全部で三つ。消費した分はマスターの魔力で回復可能だが、喩え一流の魔術師であっても一つ回復するのに生涯を費やす程の膨大な魔力を必要とする為、大抵は無理な場合が多い。
どんなに規格外な神秘度、威力を持つであろう一撃を受けてもストックの消費量は一つであり、その絶対数は変わらない。よってこの宝具を破るのでれば、最低でも三回以上はスタルカドの霊核を砕く攻撃を与えなければならない。
二つ目は大神オーディンより授けられた、あらゆる状況にて対応できる多種多様の武装の数々。武の祝福。
全てが神造兵装と分類される代物であり、武器としてカテゴライズされるものであれば一通り用意されている。なので、ランサーでありながらもセイバー・アーチャーとして活躍する事ができる。
三つ目は大神オーディンより授かった原初のルーン、その解放。
本来であれば大神による使用制限がかけられており、そうでなくともAランク以下の神性で真価を発揮すれば霊核に深刻なダメージを受けてしまう危険性を持つ。しかし、祝福を受けたスタルカドはこれを例外的に使用可能で、ルーンを介した様々な戦法、原初のルーン同時起動による魔力的な大ダメージを与えるなど幅広く運用できる。
その他に黄金律らの能力が備わっている。>>746
刻舟を覆す譚歌(スタルカド・サガ)
・ランク:C
・種別:対軍宝具
・レンジ:1〜5
・最大捕捉:60人
数多な戦場を渡り歩き、戦神の如き逸話を刻んだ武の具現。宝具化した対軍殲滅技能。
手に持った武装の真価を引き出し、本来の使用法でもないにも関わらず能力を最大限に発揮させ、対人を対軍規模にまで引き上げる。上述の宝具と合わせた運用法をスタルカドは使う。
袂分かつ死の宣言(アウズ・グングニル)
・ランク:A+
・種別:対人・対軍・対城宝具
・レンジ:1〜50
・最大捕捉:700人
大神オーディンから授かった武具が由来。盟友ヴィカールを刺殺した英雄殺しの槍。
グングニルとも、世界樹の素材から作成された姉妹槍とも、オーディンがグングニルを振るう以前に使われていた槍とも言われる代物。
穂先から石突までかけて18の原初のルーンが刻まれており、起動させるルーンに応じて種別が変動する。最大解放は対城規模にまで上昇し、巨人の膂力を以って投擲されると爆発的な威力を叩き出す。
また、投擲した際には必中効果が備わっており、この宝具を回避するのは困難を極める。加えて、手元から離れても自動的に戻る機能も入っている。
余談だが、グングニルが振るわれる以前の槍とは、「大神の試練(バルンストック)」をクリアしたシグムントの魔剣を破壊した槍であり、起源がどうであれ同質の得物を手にスタルカドはシグルドと戦ったが、敗北している。>>747
【解説】
詳しくはhttps://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/スタルカドを参照。
【人物】
ランサーのクラスで召喚された姿。高潔な武人としての側面を強調した霊基で、どんな相手であっても全力を以って勝負に挑む。
バーサーカークラスとは願いが異なっており、あちらが「自らの詩を刻む」のに対し、こちらは強者との戦いを望んでおり、特にシグルドとの再戦を所望している。これは彼を看取ったヘザーのお陰で、本来であれば雷神トールの影響で誰からも忘却される呪いをかけられていたスタルカドの姿を、記憶に刻みつけた事で最期に神の呪いを克服したからである。
【セリフ】
「汝こそは抜山せし蒼勁、倒海を巻き起こす澎湃なれり。されば戦場を跨ぐ無双、嵐の如き気迫を以って有象の集を薙ぎ払わん」
以前に言ったぶっ壊れランサー。これだけのスペックがあっても生前シグルドに負けてるという。>>748
まぁ答えは上からXくん・若い頃の自分・ヘルマーくん・ハ様・ダイアナちゃん・カイ・李くんなんですけど。
キャスターのプロフィールの「嫌いなもの」の所に書いてある「自分」と西行さんの「意気地なし」が大体イコールの意味なので、文句言いたいレベルで気になる他人の欠点って大体自分の欠点なんですよね。
他人の場合はちゃんと「このままじゃよくない」って理解できているのに、自分のことになると「嫌い!ひどい!最低!」で思考停止してて客観視が全くできていないのが西行さん最大の欠点だともいえる。
……ブーメランにならない欠点指摘も、だいたい本人のため直して欲しくて言ってるよ。本人視点では直せることしか言ってないよ。大抵の場合罵倒か侮蔑と取られてキレられるけど本当だよ。>>756
くっ、ちょっと反論できねぇ……!
しかもスタルカドって各国の戦場(多分神代)を渡り歩いてきたから数多の英雄のこと色々と語ってくれそう……実は自分の養父の正体はオーディンでした! とかも付け足して。生存報告
生きてます。が、色々と時間が無い+執筆能力の低下で何も出来てません落ち着いたらまた顔出します
>>760
そうですね。フラカン戦にネッブを引っ張って来るのが同盟効果という想定です~シュライングループ
【名前】社守(やしろもり)一族
【方針・属性】秩序・悪
【魔術系統】建築魔術全般、結界術
【解説】
シュライン(神殿)を社名に掲げ、建築業を始めとする重工業を中心とする複合企業。特に建築業界に限れば、敵無しと言われるほどで実用面でも芸術面でも評価を得ている。必要とされる空間を演出させるノウハウでは追随を許さない。
元々はその名の通り、神社の建築を主に行っていたのだが、明治時代になると廃仏毀釈によって政治的勢力を伸ばし、それを元手に巨大な財閥へと成長したと社史では語られる。だが、それは正確ではなく日本国内でも有数の歪芯霊脈を持つ土地の魔力を利用して、強引に運勢の流れを形作っていたからだ。故に定期的に縁で通じる一族出身者を定礎に捧げて、運命の反動を鎮める必要がある。
本来ならば“願ったことが全部叶うのだから実質的に全能”の如き力は種としての熱量を縮めることに繋がるのだが、彼らが満たされるのには世界はあまりにも広すぎた。
【魔術】
『結界術』
現象操作術(実践可能域になった神秘学)の一つ。
結界とは術者や対象となるものを守る、あるいは維持するモノを指す。魔力で安編んだ網を土地に張り、その内部に手を加える地形魔術と言えるだろう。結界内での効用は千差万別。基本的に、結界とは内と外を分けるものであり、それ自体で完結した世界を作り上げる為には、まず自身を完成させなくてはならないとされる。
社守一族は伝統的に建造魔術由来の結界術であり、四方を囲んだ陣地を創り上げる。魔力による即席のものから、建物そのものを結界として独立させるなど幅広い。
『方印』
魔術回路と霊地を結ぶ、肉体に刻まれた一種の結界。魔術基盤との関係性を簡略化し、直接化した、いわば経路のようなもの。
【制作者】ここのえ>>768
えっとですね。
まずクッチーの契約鯖がヴク・グルグレヴィッチ(俺の作者ページにリンクあります)に変化しました、と前置きをして。
リドリーが教会に泊めてくれ~、という感じの提案をしに行って断られます(動向的には『ごるごるさん』情報収集後になるのかな。夜?)。
で、「帰るか」となったセイバー陣営は隠匿活動などの為に教会に来たクッチーと接触(すれ違ったりとか?)。「あ、コイツ第7の陣営じゃん!」と気が付きます。
理由としては、リドリーさんは霊体化してるヴクがセイバーの剣に興味を持ってのに勘づく、などを想定していたんですが、俺は多分クッチーが声出せば分かるんでは、と思います(セイバー陣営、クッチーの声はもう知ってますしね)
そして雑談の後、リドリーがクッチーに聖杯戦争の開催への感謝を述べてすごく高い酒(銘柄は忘れた。スコッチとか言ってた筈)を渡す、という結果で~、という提案でその後の黒幕、セイバー陣営両方がどう動くかなどの展開は決まってません。>>771
まぁ今後伏神リレーで「さぁ黒幕主従と戦闘!!」ってなった場合、ザッハーク(レイドボス)だとストーリーとして良くない、って結論になりまして(俺個人としても結構持て余してますしザッハーク)。
んで、似た性能だけどNotぶっ壊れ鯖レベルじゃないヴクさんに白羽の矢が立ったという訳で。
伏神のセイバー陣営描写としては、三人称視点でも大丈夫でしょうし、シドニー進めつつ考えてくれればオッケーです。シドニーの方、頑張ってくださいな。>>772
ありがとうございます!
山星さん、高纏に優勝を託すのは、単純に勝利を譲る感じですか?それとも、疲労困憊同士の一騎打ちで決着って感じですか?>>773
実はあんまり考えてなくて(リドリーさんも顔合わせで終わりな論調でしたし)…。
シスカさん狂鯖
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%91%E3%82%B9%E3%82%BF
もいるので、「まだセイバー陣営脱落には早いだろう」という考えもあるので。
バレた後、盗聴器越しに『はじめまして』って言う描写は思いついたけど、それは分かれる前だし。あ、そうそう。遅れましたが、アサシンさん伏神最新話の投稿、ありがとうございます!!
ガッちゃんの毒宝具がガンガン広がって、まさしく阿鼻叫喚。
アヴェラン同盟とのバトルへの火蓋としては非常にイイ感じになっていると思います。広範囲巻き込み型ヴィランとしてはまさに晴れ舞台、今後のイコマさんとのセッションが楽しみであります。>>776
バーサーカー脱落かもしれんぜ!
まあ、またその辺はおいおいですね。
シドニー頑張りまする……ヴィランが事を起こすのは、ビルの上と相場が決まっていますね。
伏神の皆さんは、毒ガスの発生源を見つける事ができるのか!?>>763
まあおいおい充電しつつ頑張ります
一本書き、二本書き、三本五本十本書けばいつかは完結にたどり着く…(謎の詩)最近牧場物語に浮気してる私です……。
>>790
そうしましょう。フェリーペが中心に話が広がってる感じですし。幕間的な意味でも最適かも。>>789
ありがとうございます。wikiに書いておきます。
ハクマだとセイバー陣営がバーサーカー陣営とアサシン陣営から引っ張りだこなので、ご対応お願いします。時系列的にはまずはバーサーカー陣営へのアクションが先になります。てぇてぇとは何ぞやと思い、調べて今し方意味を知った……。
>>794
代筆は猫さんさえ良ければ私は大丈夫です。私復活!!!
いやしばらく離れていてすいませんでした。書きたいモチベーションがガンガンあがるまで勝手に休眠したことごめんなさい。
本当にしばらくはなれていたのでなにか私にかんすることありますか?>>802
そうですね、いつも通り案をだして多数決で決めますアルマサル家/Almasal
【修得魔術】六芒魔術
アトラス院の傍流に位置する魔術。
魔力・魔術の構成を六種に定義付け数値化することでより強力な魔術師を産むことを目的としている。
総数値が600を超えれば一流であり、700ともなればロードの域であるとされている。
各数値は80〜90で一級品とされ、100を超えればその分野においては敵無しと言えるだろう―――当然。上には上がいるので油断は大敵だが。
各数値に穴がなければないほど綺麗な六芒星が描けるため六芒魔術という名を冠している。
魔力総量:文字通り、保有する魔力の総量を指す。当然高ければ高いほど多くなる。
魔力出力:瞬間的に発揮できる魔力の出力を指す。ガンドをフィンの一撃と呼べる域に達することの出来る魔術師はこの数値が高いとされる。
魔力濃度:魔力を物質的に変換した際にどれだけの値になるかを指す。高ければ高いほど物理的な強度が増す。
術式強度:術式と神秘の結びつきを数値化したもの。原則として古ければ古いほど数値が上がる。
術式耐性:各術式に対する耐性。言い換えればどれだけの魔力が体内に循環しているかを指す。
術式練度:瞬間的に術式を展開できる速度を指す。戦闘においては当然高ければ高いほど有利。
これら六種を把握することで自身の素養を知り、一族に伝わる秘薬・秘技を持って不足している部分を補完、あるいは得意とする部分を特化することで効率の良い魔術の研鑽を可能としている。
【魔術属性】多種多様
【活動地域】欧州〜日本
【所属組合】多種多様
【継続期間】500年>>806
【構成人員】
ガブライ・リアス・アルマサル
総量:108
出力:130
濃度:95
強度:80
耐性:85
練度:102
合計:600
アルマサル家現当主。累計ステータス600の怪物。大地の覇者、地龍。ロシア出身。カバラ使い。『地の天使(ウリエル)』という地属性の魔術に特化している。濃度と出力に加えて総量も高く、戦闘時には巨大な岩石を湯水のように生み出し相手に叩きつける単純だが極めて強力な戦法を取る。豪快な戦法を好むようでいて芸が細かく、アイオライトの魔眼や秘薬、秘技に使われる使い魔も彼の手によるもの。アースカラーのローブに身を包む不思議な雰囲気を纏う青年。捉えどころが無いようでいて身内には甘く面倒見のいい人物。
【歴史解説】
500年続く魔術師の家系……だが、現在は没落しており、その規模に反して協会での扱いは下の中から下の上と言ったところに収まっている。
初代はイギリス出身の流浪の魔術師であり、六式魔術はアトラス院を訪れた際に「人体を効率良く運用する」という彼らの在り方に感銘を受け『人体を数値化する』という彼らの技術を応用して生まれたものである。
本来は五大属性を極めることで根源へと至ろうとしていたが、現在では『強力な魔術師を産む』ことが目的となってしまった。目的と手段が入れ替わった実例として「アルマサルのようになるぞ」と魔術世界では語られている。
関係者―――特にアルマサル家の中核を担う面々はアイオライト製の『相手の魔力の質・量を見抜く』人口の魔眼を所持している。
これを用いて各地から優秀な魔術師をスカウトしている。
当主のガブライがそうであるように、国籍も魔術系統も多種多様。六芒魔術を収めさえすれば誰もがアルマサルを名乗る資格がある。
家系的な拘束力は無いに等しいが『己の最強を証明する』と言う誰もが一度は抱く思想を体現しているため必然的に帰属意識が強くなるのが現状である。>>812
wikiとかではなくスレッドに。>>817
こちらこそ採用していただきありがとうございました>>822
なるほど。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E5%A6%84%E6%83%B3%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%82%BA
でリドリーはクッチーの声とハルって渾名聞いてるので雑談すれば気が付くような感じがしますg、あ、雑談時にそこら辺の諸々やる感じなのかな?
あとサーヴァントは霊体化しててもある程度お互いに気配を察知可能、って設定はありますが、その点はどうするんですか?(設定に基づけば霊体化とか無くてもコイツマスターじゃん!ってわかる筈。)>>825
よくってよ~ユージーン(以下ユ)「よし、着いたぜ」
竜胆(以下竜)「ここがユージーンの友人の家…魔術師に会うのって緊張するなぁ」
ユ「もしもーし?目の前にいるのもれっきとした魔術師なんですけどー?
まあいい、別に緊張する必要無いさ。あいつはそんな悪いやつじゃないし寧ろ気のいいやつだからさ」
竜「ほんとかなぁ」
ユ「お、なんだ。疑うってのか?それならいい事を教えてやる、入る時の挨拶に「お邪魔します」的なことを言ってみな。
それじゃ入るぞ。おーっす!邪魔するぜ!」ガラガラ
竜「お邪魔しまーす」
京介(以下京)「邪魔をするなら帰ってくれないか」
ユ「はいよー」
竜「えぇー……」
ユ「はっはっは!まあ顔は固いけどこんな風に即興でド〇フの掛け合いが出来るくらいノリのいいやつだよ」
京「どうも、見た目ほど固くない大鳳京介です」
竜「氷瀬竜胆です。よろしく」>>828
京「さて、まずは遠路遥々ようこそ。喉が渇いただろう、梅ジュースだ。飲んでくれ」
竜「ありがとうございます────あ、美味しい」
京「ふふ、そうだろう。自家製だ」
ユ「前から思ってたんだけどよ、お前ん家ってなんかばーちゃん家っぽいっつーか、古臭いよな」
京「失礼な、これくらいは普通だろう」
ユ「普通の家は梅酒も漬けなきゃ干し柿も吊るさねぇし、井戸でスイカなんざ冷やさぬぇーよ!」
竜「え、あるの?井戸」
京「あるぞ、井戸。冷蔵庫に1玉丸ごと入れると嵩張るからな」
ユ「これでぬか漬けもやってるんだから言い逃れ出来ねぇよな?」
京「うちの事はもうこのくらいでいいじゃないか。それよりも今日2人に来てもらった本題に入ろう」
竜「────」ゴクリ>>829
京「単刀直入に言おう。聖杯大会の安全性について、実際に参加してその縁でこうして交友を深めた2人から意見を聞きたい」
ユ「あー、それかぁ。────こいつの妹さんが今度聖杯大会に出るんだよ」
竜「なるほど…。俺から見た感じでは基本的に人死は出ないよう配慮されていて特に参加者が死なないようにってのは徹底されてる印象を受けたなぁ。まあどこかの誰かさんはそんなの関係ねぇと無視したようだけど」
ユ「……悪かったよ…」
京「ふむ、放送する関係上死ぬようなことは起こらないと見てよさそうだな。ありがとう、参考になった」
ユ「大体お前は考えすぎなんだよ。レンを見習え、「いざ運命の出会い!」とか言って飛び込んでんだぞ?」
京「空野は少し特殊だろう。弟が実際に良縁に恵まれた実例を間近で見たのだから」
竜「あのー…俺その空野レン?って人の事知らないんだけど…」
ユ「おっと悪りぃな。レンは要するに俺達と交流のある魔術師だよ。もう強いのなんのって、時計塔行ったら遠坂とかエーデルフェルトと似たような扱いされるヤツ」
京「八極拳の遠坂にレスリングのエーデルフェルトに、空野は何だ?サバットか?」
ユ「キックボクシングかもしれない」
京「ムエタイという線も」
竜「とにかくその人の足癖が悪いって事は分かった」>>832
京介「大鳳京介だ。よろしく」
理仁「間久部理仁です、ヨロシク…」
周「ほら理仁、笑顔笑顔」
理仁「こ、こうか?」ニヤァ
京介「…初対面の相手にこのような事を言うのはなんだが、笑顔が下手だと言われたことはないか?」
理仁「なっ!?」
ユージーン「言っとくけどお前も笑顔の下手くそさで言ったらどっこいどっこいだからな!」
即興で書いてみました。いいなぁ、同年代……いいな……なんか書こうとするとやたら淡白になるかどっかでどっちかがどっちかの面倒見ることになりがちでな……
時にかわいい男の子にラフな服装を着せるとして
・ノースリーブのフード付きパーカー
・袖のあるフード付きパーカー
・ここは変化球であえて出身地風に
だったらどれがいいのかな>>842
なるほど、皆さんばらばらですもんね
じゃあ近いうちにかいておきますねかっこよさは大事。とても大事
あと実際に唱える時に違和感がないように語感を整えるとかやったぁ、伏神のSS更新が終わったぞ!
女魔術師の優雅な一日の女魔術師ってシスカさんなんだけど、上手い渾名が思いつかなかったのでイコマさんに確認せねば…。
【ゆる募】
刹那・ガルドロットの刹那に代わる彼女のファーストネーム案。参考にしたい。
ガルドロットが円卓の騎士由来なので、そこら辺と噛み合うのがいいけど妙案が浮かばん…。>>848
■立海伊吹
起句「諸法神事、妙行得菩提」
終句「掛けましくも畏き伊吹大明神に祈念奉る。
願わくば一切衆生の罪穢の衣を脱ぎ去らしめ給へ。
萬物のものの病災をも立所に祓い清め給へ。
祈い願い奉まつること大願を成就成さしめ給へ」
■壬生竜胆
起句「如医善方便、為治狂子故、顛狂荒乱、作大正念、心堕醍悟、是人意清浄、明利無穢濁、欲令衆生、使得清浄、諸余怨敵皆悉摧滅―――」
終句「狗尾草己が種とて鳴る物を淡の鳴門は誰か言うらん」
■岐朽葉
起句「木火土金水の神霊、厳の御霊を幸え給え」
柏手「火危うし、焼かし坐しき」
強化「おお道神よ。憤怒して魔性を撃滅せよ。あなかしこ」
炎壁「一片之火、急々に律令の如く成せ」
終句「霜柱氷の垂木雪の桁雨の棟木に露の葺草」
そもそも実在する呪文からそのままお借りしてる私が通りますよ()いろいろあってssとかいろいろ溜めてたフォルダがあぼんした…しんどい…
>>860
返信遅いですがいいですか?>>865
そこは要相談ですね。このロールシャッハぽい模様好きなんですよね表で魔術師は一子相伝だ、遠坂さんちは有能過ぎる子が2人も生まれて大変だという記事がありましたが、
アルマソフィア家の裏話として、
「理仁(アルマソフィアにとって向上☆3の性能)を育てている最中、占いやら何やらで次の子供はこれよりもっと良い性能だよ、という助言があって次子をつくった」というものが有ります。
その助言はどこの誰が何で言ったのかという経緯までは考えていませんが。だから8歳も離れてるんだあ>>867
それ考えると姉弟全員それなり以上に天才揃いなのに他所に出さずに手元に置き続けてる空野家って異端だなぁって。
バックヤード家はまあ、複数産んで増やして数代おきに近親婚して系譜繋げる方が野生の魔眼持ちを探すより手っ取り早いじゃんって理屈だから…(震え声)朽崎家はなんでだろ。
クッチーが起源「破壊」で赤ちゃん頃に危険な事いっぱいしてたから「あっ、コレ早死にするんじゃ?」とか思ったんかな?ガブリエール家はSSR☆5のアリウムで本来打ち止めだけど、先祖が継続の呪いかけたから産めよ増えよし続けるよ
>>872
それはそうだよね……(なお、結果から見た総合的な成功度でいえば抉られた方の方が上である模様)ルナ「一人っ子でーす」
ハクト「水子のお兄ちゃんに取り憑かれてまーす(ホントは知らない)」個別ページ作るほどではないけど必要になって作ったNPCその一(以下略)
コンセプトは和風マッドサイエンティスト少年
宮守矢羽々(みやもり・やはば)
【方針・属性】混沌・善
【魔術回路・質/量/編成】EX/E/異常
【魔術系統】
結界術
結界内部の存在を純粋な魔力へと初期化し、再構築する結界術『磨界』の使い手。時間と空間に作用する結界術の中でも高次元干渉を可能とする高度な術理。
【解説】
「おれがすごいってところ、見せてやるからな」
社守家の最有力分家、宮守の正統後継者。社守の土地に愛された結果、魔の深淵に魅入られた少年。生存のために使われている当然のような幸運である、運命力を土地との繋がりで意図的に操作して誕生した者の証は、本来ならば神域に近いモノの思念や表層に出る銀や青なのだが、真逆の魔に属するモノの思念や瞳の色である金と赤が現れた眼が特徴的。中学一年生。同世代よりも身長は低めで、自分が天才であると驕って大胆不敵。
とある平行世界の1000年ほど未来において完成される、事実上の永久機関である並列仮想霊子加速器の設計図すら完成させた、魔術理論・疑似霊子に基づく魂の解釈法、霊学の天才。肉体のある存在でありながら、あまりにも魂の本質を理解してしまったが故に、形而上の概念でしか物事を把握せず、他人の命の大切さといったものを全く重要視できず、非道の発想に疑問や躊躇すら思わない精神的欠落を持つ。だが感情が無いという訳ではなく、アンバランス。>>877
こんな感じのをどんどんと増やしていく予定があるので不定期でwikiのマイぺ更新していく所存~>>881
そんな状態ですまないイコマさん。シスカさんの渾名https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E5%A5%B3%E9%AD%94%E8%A1%93%E5%B8%AB%E3%81%AE%E5%84%AA%E9%9B%85%E3%81%AA%E4%B8%80%E6%97%A5
の”女魔術師”の部分の形容詞(例:黒毒の暗殺者…マッドガッサー)
があれば教えて欲しいのと、
コレの確認よろしくです。以前の色付きとどっちがいいですか?(色々のフォント変更可)>>884
一応姉は「妹は性格上目抉られて放り出されたら私みたいに暮らしていけないだろうし、こうなったのはお互い幸運かもしれない(バイオリンの練習時間確保できるし)」って思ってて、妹は「家を継ぐことができず目も失った哀れなお姉様」を別宅に放逐するときに「分家では軽んじられてるけど姉妹的には一応気心が知れた幼馴染」を付き人として推薦するぐらいには気を遣ってたんですよぅ……
根本的な問題として妹は「姉が如何に別の分野で成功しようとも、魔術師として生きられないのはかわいそう」って思ってて姉が「妹は平凡な魔術師として生きる以外できなくてかわいそう」って思考だから噛み合わないだけで
……まぁ、教育方針と性格上常に態度が冷たく見える姉妹だし、今は事実上絶縁状態なので、実際会話したら表面上は上に書いてある通りギスりますよ。お互いの真意と意見の食い違いの理由を察せるの、実質従者一人だけだと思います。>>885
一応補足として詳細を述べると、本家が「役立つ目は抜いたし、妹がいるからもういらないや。一応将来子供作る必要があったら呼ぶから。最低限保証してやるから、別邸で待機ね」って決定した時、目が見えない娘を軟禁放置って世間体悪いので家から使用人派遣することになったんですね。その時「カイがいいと思う」って推薦したのが次期当主として一族の話し合いに参加が許されてた妹ちゃんで、周りの大人も「確かに分家の妾の子ならいらない娘に与えるのにちょうどいいな」ってその案通したんですよ。妹は特に政治的アレコレを考えてた訳ではなく「何も持ってないかわいそうな姉が普通の使用人と接するのはきっと大変だろうから、せめて気心知れた幼馴染を送ってあげよう」って考えだったんですけど。
……姉?軟禁暮らしが退屈で従者連れて出奔しましたよ?はい。>>871
でも型月的にはそういうのが魔術師の理想形なんですよね…
黒野「……魔術の才能なくてよかったのかな、俺たち」
IF黒野「知らん。だがまあ、正直あるかないかでいえばあった方が有難かった。もう気を遣うような家族もいないしな」(……半分酔いながら書いたせいで「わたくし」が全部自動変換の「私」になってた事に気付いたけど、まぁ表記揺れの範囲内だからいいか)
マルスと互角の力を持ち幾つもの死闘を交えてきた神、ベラミスとかサーヴァントになったら強そう。
そんなライバルを謀殺しちゃうとか、マルスはずるいですよね!>>897
男塾の幻霊来たなwikiの「兎をみて犬を出す」内の描写を修正しました。確認お願いします。
ついでにローガンを少しデレさせときました。確認お願いします2週間ぶりくらいの休みを得たので続きを書こうと思いました
作業用BGMに配信を聞いてたら7年前から追ってるコンテンツのアニメ化が決まってしまいました
気づいたらこの前買ったばかりのウイスキーが半分減ってました
今日はもうダメです。明日も仕事です
時間はあるのにだんまり決め込むの筋が通らないと思うので謝罪しに参りました
その作品は私にとってとても大事なもので、その作品がなければアレンやムスペルや竜胆や許仲琳は産まれてないでしょう
でもそれは言い訳なので謝罪します
進捗放置して泥酔して申し訳ありませんでした
文章ぐちゃぐちゃと思うので落ち着いたらまた顔出します>>907
お久しぶりです&よくってよぉ~
そしたら自分、その後に新しいサーヴァントを紹介しようかなって
多分山さんのあるキャラに関係あるかもしれにゃいキャスター陣営は特に理由もなくレイド戦遅参すると思います。呑気にも「いやぁ、青い胡桃も吹き飛ばしそうだぁ」とか言いながらやって来る…みたいな。
あと、レイド戦ではキャスターは宝具と言霊で皆さんの援助をしたいです。郁は周囲の民間人を避難させつつ、他陣営のマスターたちにも救護の手助けを頼むかも…頼んだら、どうします?>>909
初めてしりました……ここら数日は企画の実行とか編集が忙しかったので……他に何かシドニーであったりします?
ローザ・ユスティングリーの華麗な1日?
「おいローザ。少し付き合えよ」
魔術師としては少し意外なぐらいには筋肉質。けれど、鍛え上げられた肉体美というよりは魔術で形作られたものだ。みっともないと、そう思った。
「良いわよ。この後の護身術の授業でしょう?確か貴方、強化魔術が得意だったわよね?」
「そういうことだ。ま、安心しな。死んじまう程に殴ることはねぇから」
「─────そう。それで?死ぬ程度には、なんだったかしら。流し半分に聞いていたものだから聞こえなかったわ」
地面に先程の男が倒れ伏している。此方も美のために体をしっかりと鍛えているのだ。それに加えて、彼は肉体だけで肝心の技術が備わっていなかった。
「人を殴ることに慣れていないのね。そんな肉体でも中身はボンボンだったってわけ?つまらないわ。……顔は外して置いたわよ」
美神の如き笑顔を振りまき、後ろを振り返った瞬間、伏していた男が立ち上がり、その豪腕を以ってしてローザの頭を殴り抜かんとする。……がしかし、その腕はするりと横に流され、コンマ1秒もなく顎に向かってハイキックが振り抜かれていたのだった。
「相手は選びなさい。か弱いだけが美しさじゃないのよ。人の上に立つのであれば頭だけでは生きていけないものよ」「いやー!離してー!」
「うっさいわね!寝癖ボサボサ、酷い隈、荒れてる肌!アンタこんな姿でよく人前に出ようと思ったわね!?ちょっとここ座んなさい!」
チンピラを蹴り倒し、その後の空き時間に学友であるブリュンヒルド・ヤルンテインを座らせて凄い勢いで寝癖を整え始めたローザ。ちなみにローザの嫌いなものは「美しくないやつ」であり素材はいいくせに努力しないやつは美しくない、腹が立つ判定なため他のやつに比べて反応がキツくなるのである。他のやつが有象無象の扱いであるということでもあるのだが。ちなみにブリュンヒルドはローザが手入れしようとしても激しい抵抗はしないのでローザは彼女を嫌いではない。
「んみゅう……化粧までするの?」
「当たり前でしょう?午後だって講義があるわ。その隈とか、荒れっぱなしの肌のままでいいなんて思ってるわけ?ああ、ちゃんとお肌のケアをして、お肌に負担をかけないような薄めのメイクにするから。……まったく、寝不足はお肌の天敵よ?」
「別に、いいもん。あたしは美しさなんかよりも作品のこと考えてた方が幸せだもん。昨日だって夜中まで考えてたら1時間しか寝れなかっただけだし。あたしからしたらずっと作品のこと考えることができる夜更かしは友達だし」
「………あら、アンタ、もしかして寝不足はお肌に悪いだけ、アンタの作品には一切関係ないと思ってた?」
「………え?」
「例えば眼精疲労。細かな作業をずっとずっとしていた後に短い睡眠だとロクに目を休められないわ。例えば思考力の低下。いつもの脳なら思い描けたかもしれない画期的なアイデアを寝不足のせいで落とすなんてことはよく聞く話ね。ああ、思考と動きの伝達だってもちろん遅れるわ。鍛治、しかも魔術的なものなんて一ミリに左右されることだってあるのにそのたった一ミリのミスの可能性が跳ね上がるんだもの。……理解できた?寝不足は美を追求するもの以外にも天敵なの。それで?アンタ、夜更かしとなんだって?」
「敵です敵です駆逐すべき敵!友達なんかじゃありませーん!!」
「良い子ね。ご褒美に香水をつけてあげる。喜びなさい、私がアンタに似合うものを選んであげるから」「えー!良いよ別に。あたしあんまり香水って好きじゃないの。臭いが変だし」
「あら、そんなことを言っていられるのも今のうちよ」
シュッと首筋に一回。それを薄く伸ばすだけ。それだけで、ブリュンヒルドの体を強くもない薄荷とゆずの香りが包む。ローザが日本で仕入れてきたが自分には合わないと判断し、ついぞ使うことのなかったものである。ちなみに今持っている理由はいつかブリュンヒルドに付けてあげようという善意からだ。似合うと踏んでいたらしい。
「あまり、即効性ではないのだけれど。今回は特別に魔術でやってあげたわ。……どう?これでも気になる?」
「いや、全然。むしろ心地良い。変な臭いがまったくしない」
「持続する時間も短いやつだから、アンタが鍛治場に行く頃には消えてるわ。匂いが混ざるなんてこともなくてよ」
「凄い。香水なんて基本気持ち悪いぐらい強い匂いかと思ってた。……あと、身体中全体に振りまくかと」
「そんなやつ、通り過ぎる度に周りの人が鼻を曲げるでしょうに。基本的に香水をつけてる人が気持ち悪いと思うなら理由は三つよ。
一つ、使用者の付け方が下手。一つ、香水が合っていない、または質が雑。そして最後に一つ、嗅いだ人が慣れていない、ね。アンタはあまり香水なんかに嗅ぎ慣れてないからキツかったんでしょ。これぐらい薄ければ問題ないわ」
「………確かに。でも、アレかな。あたしが嫌だと思った人、いかにもな付け方してたんだけど」
「良かったわね。アンタの鼻が慣れてないんじゃなくてソイツの付け方が下手で美しくないだけよ。アンタに非はないわ。……よく考えれば、私も香水を使ってるのにアンタ不機嫌じゃないしね」
「……香りも美しさ、なの?見た目には関係なくない?というか、最終的に顔以外は関係ないよね?どんなボロ布でも、女優が着たら綺麗じゃん。映画とかでよく見るけど」「もちろん香りも美しさよ。顔と体格だけが美しさの基準になる?まったくもって論外だわ。着ている服だって、施しているメイクだって、一挙手一投足の動きだって美しさだわ。
ボロ布を着た女優が美しく瞳に映るのなら、それは彼女達が”ボロ布を纏った自分の魅せ方“を心得ているから。衣装に自分の印象の全てを飲み込まれるわけでもなく、けれど自分の顔の良さだけで観客に対してゴリ押しをするのではなく。
彼女達は服を着こなしているの。服に主導権を取られたり、服を気にしないわけじゃない。魅せ方を知っているのね。だからこそボロ布を被ったみすぼらしい少女という哀れな設定が、女優達の演技によって後に王子様と結婚して幸せに暮らすプリンセスの面影を見せるのよ。アンタも、私の姿を見てたら経験あるんじゃない?」
そういえば、あれはいつの時だったか。「レイピアを貴方のミスリルで作って欲しいの。ああ、私の主義(美しいこと)に合わせなくて大丈夫よ。あなたの思うように作ってくれて良い。私が求めているのは性能だから」と頼まれたことがあった。
そうは言っても、やはり多少は依頼者のことも思うべきだろう、沢山の魔石を装飾品兼他の物の素材としてくれたことだしなぁ、と性能を重視しつつも美しさも兼ね備えたレイピアを作り出した。がしかし。粗暴な見た目でもないがローザがそのレイピアと共に身につけるであろう流麗な礼装(依頼の時見せてもらった)とは些か合うものでもないのではないか、と田舎暮らし田舎育ち若干の世間知らずなブリュンヒルドですら思うような妖艶さを纏った剣だった。
だがしかし、いざローザが身につけてみるとどうだろう。腰に提げた姿も、美しく振るう姿も、レイピアに込められた機能を実行する際も。不思議と衣装の清純さと武器の妖艶さがマッチングした様相を放っていたのだった。
「私の魔術は着こなすこと、私の美で私の纏うものの力を100%以上引き出し、さらに周囲を照り映えさせるもの。それぐらいできて当然だもの」
「凄いね……なんでも着こなせるの?」
「そういうわけじゃないわ。とくに私は男でも女でもないから。
男の色気、女の色気、みたいなものが極端に極端に押しでたものは少し本質を掴むのに苦戦したりするの。多分、究極の男の美や女の美は作り出すことはできないと思う」「弱気なの?珍しいね」
「バカね、男女の美しさで勝負ができないのならそうでないもので勝負すればいいの。中性的、両性具有、だからこその超越性の美で魅せるのが私のスタイルよ」
ちなみに今のローザは男体である。それでもローザから醸し出される女の雰囲気、美しい中性的な面がローザの言う本当の魅力というべきなのだろう。
「………あの、なんだっけ、イノライ先生のとこの分家にも……美を題材にした魔術師がいなかったっけ?」
「ああ、イゼルマね。黄金姫と白銀姫。私もお披露目会にお邪魔したの。確かにアレは理屈を超えた、人知を超えた美しさだわ。絵にも描けない、文にも表せない、と言うのは事実でしょうね。あそこまで研鑽し築き上げたイゼルマには私も称賛する」
「悔しくないの?自称世界で一番美しい系の人的には」
「全く?私の掲げる美しさとは、外面だけならず即ち内面も含めた美しさなのよ。じっくり育てた精神性、自己を定めて確定させる魂の在り方、積み上げた知性、鍛え上げた身体。その全てを以ってして私の美は編み出される。外見だけ美しくても、究極的な美ではないの。
もちろん、これは私の美の持論よ?皆それぞれあって然るべきだと思うわ。それら全てに対し、理屈を通り越して『美しい』と言わせるべきなのが私の美しさなのだもの」
「大層な自信だなぁ……さらっとイゼルマを『外見だけ』ってこき下ろしたし……内面も大事とは言うけれど、君も大概底意地が悪いよ」
「そりゃそうよ。私、ウォルト・ディズニーのスノーホワイトなら麗しのスノーホワイトもイビルクイーンも好きだもの。
プリンセスは内面の美しさ、清らかさは称賛するしヴィランはその決意や悪辣さに敬意を表するし。清く気高いよりも、邪悪で放蕩よりも、邪悪で気高いのが私には似合っている」そう語って微笑むローザ。そういえば以前、『女性と付き合うなら、私はただ王子様を待ち続けるプリンセスよりも自分から王子様を捕まえに行くヴィランと付き合いたいわね』と言っていたような気がする。
男性と付き合うとしても正道に依らず此方を捕らえたいという欲を示す男性がまた然りであると言っていた。ちなみにあたしは色恋沙汰よりも自分の作る作品の方が大事だ。
そもそもコミュ障の私に何ができると言うのか。出来たとしてもそこまで未来を見据えられないよ。そう思えばあたしもプリンセスの役柄ではないのだと感じる。いや、こんなあたしを迎えに来る王子様がいるかもしれないけど。多分いない。
「ああ、あと……今アンタ、私の外面がイゼルマの足元にも及ばない程度には美しくない、みたいな風に言ったかしら?」
「そんな風には言ってないしぃ……。でもあれじゃん。イノライ先生言ってたよ。此度の黄金姫と白銀姫はもしかするともしかするかもしれないって。結局はああなったけど」
「あら、私だって自分の提唱した到達方法に近づいていてよ。世界的トップモデル、私の美は多くの人が知っているし」
「………肝心の美しさが、足りなかったりするんじゃない?」
「まあ、面白いこと言うのね。……後悔するわよ?”私は蝶になる。甘えるように、淑やかに。百花繚乱の如く、気高く“」
持っていたシャーペンをひと回し。まるで硝子の姫を美しく仕立て上げる妖精の女王のように。ただ、それだけ。それだけで、ローザの顔が、いや全体が。美しくキラキラと金粉銀粉が舞うが如き美しさを誇る。
「………あ、え?まじゅ、つ……?」
「いいえ?これは私自身の美しさよ。魔術的処置は何一つ施していない、純粋なる私の美」
そう。これは生まれついての美。それをローザ・ユスティングリーが磨き上げただけの美。そこに、魔術薬の化粧品などの要素は加えていたとしても、身体の造型を変えたわけではない、純然たるローザ・ユスティングリーの美しさである。
「………いい加減に正気に戻りなさい」「へぶぅっ!……今、見惚れてた」
「そうでしょう?これはね、私の魂や精神の美からも形作られているの。顔の美しさはあの双姫とは違えども、貴方が息を忘れてそうなほどに見惚れる程の美を発揮しているのがその証左よ。さっきまでの私はそれを魔術で抑えていただけ」
胸を張って自信満々に佇んでいたローザ。その背中に向けてキラリと煌く純白の一閃/ハリセンが一つ。
「ユスティングリー!君は全く……そうやって気軽に君本来の美しさを放つものじゃない!慣れているものならまだしも、そうでないものは動かなくなっているじゃないか!」
「あら、スピルバーグ。……わかりました。解きます、解きますってば」
「講師、または先生をつけてくれ。君に名指しで呼ばれるのは生きた心地がしない。片割れのことまで頭を過ってしまうから」
「あら?随分な物言いね。あと、誰がアイツの片割れだっていうのかしら。私、あんなヤツとお友達になったつもりはないのだけど」
シャフリヤーナ・アスタム。二代続けてのアルビオン生還者(サバイバー)であり、妖精に愛されたと噂される人。その美しい容姿からは考えられないほどに粗暴で問題児な荒さは同じ教室であり、高潔ながらも容赦のないローザと共に”エルメロイ教室の生徒に比肩するほどの問題児“と称されている。
「そう思うなら、今みたいな行為は謹んでくれないか。君はほら、アレだろう?高嶺の花だろう?ならばそうやって簡単に美を振り撒くことはないんじゃないか」
「わかってないのね。だからこそ見せつけて圧倒的な差を感じさせる必要があるのよ。わからせる必要があるの」
「スピルバーグ先生、ローザはそういうとこ融通効かないので諦めたほうがいいかと……」
「おいおい、なんだっていうんだ。無駄にギラギラと石ころ風情が光らせやがって。宴会芸か?」
話に割り込み苛ついたような声を発するのは小柄な身長、人の造型ではない瞳。呪いのように首に刻まれた茨の痣。男とも女とも取れぬ、それどころかどこの人種かもわからぬような容貌。噂をすればのシャフリヤーナがそこにいた。「あら、羽虫がぶんぶんと煩いわ。虫除けをしておくべきだったかしらね?」
「妖精を羽虫呼びとは面白いな。まあ俺としては妖精なんてモノでもないんだが。……おいおい、カッカしてんなよ。顔面ブスになるぜ?」
「内面ドブスが何を言っているのか、わからないところね。顔だけはいいのに他は怠惰の極みなんだから。顔だけはいいのに」
「ハッ、これだから温室育ちの花は困る。どうせお前なんざ戦場に出たら雑草みたく踏み潰されんだよ」
「あら、アンタこそ後ろ盾もない小人ちゃんじゃない。翅をもがれて標本にされちゃうのかしら?」
「ハハッ、面白い冗談だな。○ねよ美の化身(笑)」
「あらあら、怒りっぽいこと。シワが増えるわよ」
「ああもう、これだから……!同じ科目選択教室とはいえそう簡単に引き合わせられないんだ……どうしたんだい?ブリュンヒルド」
「スピルバーグ先生……その、とても申し上げにくいんですけど……あちらの区画で今度はエルメロイ教室の遠坂とエーデルフェルトが……」
「f○ck!全く、あの問題児どもめ!……失礼、Mr.フォーサイト。Ms.ヤルンテイン。私のところの問題児2人を見てはいなかったでしょうか」
「ああ、エルメロイ二世。それが、少しこちらも困った事態でね。僕のところの問題児2人が暴れ出しそうで……」
「あ、あの、お二人とも……それが、その、ローザとシャフリヤーナは魔術戦をしながら何処かに行くし、遠坂とエーデルフェルトは肉弾戦を皮肉の応酬をしながら行いつつ護身術の授業にシフトしました……」
………その日、時計塔の苦労人筆頭の2人が盛大にため息をついた。
ローザは性格がキツいから割と問題児枠だろうなって。監獄長のブリュンヒルドちゃんとリドリーさんのスピルバーグ・フォーサイトをお借りしました。どちらも創造科繋がりちなみにマッドガッサーを製作したのは3年前ですが宝具発動したのは今回が初めてです
>>930
【固有スキル】
変化:B
普段は人間の青年に化けて過ごしている。
ストーキング:EX
父親譲りの執念深さであり、愛する黒姫に関する物事のみ、効果が発揮される。
たとえ黒姫(彼が大切に扱う刀)を世界の裏側まで奪い去られても必ず見つけ出すことが可能。
更に副産物として、他者の誘惑や魅了を無効化するほどの耐性がついている。
魔力放出(嵐):A
魔力放出の一種であり、強烈な威力を持った水と風を纏う。
【宝具】
『悲恋・黒姫物語(ひれん・くろひめものがたり)』
ランク:C++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
セイバーが所持している霊刀・黒姫。
どうやら知性や意思を所有しているようで、セイバーはよくこの刀と会話をしている。
(残虐な手段を取りがちな彼を諫めたりしている。)(自身のマスターすらこの会話に混ざることが出来ないため、傍から見れば日本刀に一人で話しかけているアブない男にしか見えない)>>932
『※未設定(ちをのみこむはりゅうのこい)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:300人
発動中は第一宝具が解放不可能になるため、黒姫と離れ離れになることを嫌がるセイバーは、
この宝具を使いたがらない。
それは、水害と蛇に対する原始からの畏怖の念から生まれた水の奔流であり、
とある化物の悲恋の話でもある。
発動と同時にセイバーを中心に暴風雨が発生、周囲のあらゆるものを呑み込み、破壊の限りを尽くす。
またこの嵐は執念深い蛇のごとく、範囲内の対象を追い続ける悪辣さを持っている。
世界の外の力が働いており、「宝具を封印する、奪う、威力を落とす」等といった干渉・介入の悉くを跳ね除ける。
更にこの宝具を発動中、セイバーは真の姿になるのだが、
この名状しがたく悍ましい姿を見た者はショック判定(SANチェックとも言う)を行わなければならない。
実は、生前より凶悪な性能になっているのだが、子煩悩なセイバーの父親が干渉し自らの加護を与えた結果、このような宝具と化した。>>933
長野県に伝わる民話「黒姫伝説(黒姫物語とも呼ばれている)」に出てくる黒い蛇竜。
様々なバリエーションがあるが「高梨家の姫君・黒姫に恋した龍が、結ばれない仕返しに水害を齎した」というのが話の大筋である。
しかし、セイバーの真の正体は語られているような龍とは異なる存在であり、「とある外宇宙の邪神」が地球の幻想種との間につくった子供の一人。
生まれながら天地を揺さぶるほどの妖力を誇り、人間など塵芥同然に見下していた彼は、
ある日、花見をしていた高梨家と出くわし、邪悪な気まぐれから小さな白蛇に化けて宴会を壊してやろうと近づいた。
―――そこで、彼/彼女は、運命の出会いを果たす/果たしてしまう。
高梨家が息女、黒姫は見目麗しく、また気高く慈悲深い心の持ち主でもあった。……花見に突如忍び込んだ、小さな白蛇にも優しく接するほど。
『面白い女だ。』
それからセイバーは立派な美青年に化け、黒姫の元へ足繫く通うようになる。
「あの時の白蛇だ」と正体をばらしても怯えず、普通の人間のように接する彼女と話し合ううちに、その思いが「興味」から「慕情」に変わるのは時間の問題であった。>>934
しかしある日、遂に姫とのやり取りが周囲の人々に気づかれてしまった挙句、娘が妖に憑りつかれたと考えた黒姫の父によって、力ずくで追い返されてしまった。
『猿どもめ!下手に出ていればつけ上がりおって……!』
当然、怒り狂ったセイバーは報復として、黒姫を奪い、更には城下や民草ごと滅ぼしてやろうと画策する。
事態を悲しみ自責の念に駆られた黒姫は、自ら先祖代々伝わる名刀を手に、黒龍の住む池へと一人赴く。
真の姿を現した黒龍と対峙する姫、だが武術に長けたわけでもない彼女が敵うはずなく、
……しかしその尊い想いに心打たれたセイバーは自ら刃を受け入れ、相打ちになるカタチで二人は川底へ沈んでいった。
『……嗚呼、来世があるならば、どうかこんなにも美しく気高き彼女と、星辰の時が過ぎても共に……』
そうして二人のお話は様々な伝承として語り継がれ、座に登録され、サーヴァントとして召喚された今、
セイバーはその願いを叶うべく現世を駆ける。>>935
艶やかな黒い刀を携えた美青年。本性を出せば出すほど、外見に蛇竜を思わせる特徴が浮き上がる。
立ち振る舞いは玲瓏で、腕も立ち、頭脳も明晰だが、性根は邪悪で凶暴な英霊であり、価値観は残虐な人外のそれである。
決して善き存在では無いが、黒姫が側にいて支えることにより暴走を抑えている模様。
あらゆる人間を見下しているが、唯一黒姫だけは溺愛しており、彼女の事となると愉快なリアクションばかり繰り出す。
いわゆる『愛に目覚めた人外』枠。
常に黒姫を肌身離さず持っており、しかし戦闘に使うことは稀で、基本的には自身の身体能力を駆使して戦う。
そんな彼でも、片思いの人間がいれば上から目線で声援を送ったり、
自身を犠牲に人々を救おうとする者がいれば進言したり、と自ら他人を助けることもある。>>937
「セイバー、黒龍。貴様が俺を呼びし人間か。は!何とも腑抜けた顔をしてい、
……どうした、黒姫?なに?『初対面で威圧的すぎる』、だと?……ふん、まぁこの辺にしておいてやろう。」
「我が黒姫を抜く必要も無い。貴様のような雑魚は我が爪牙で十分だ。」
「良い悲鳴だ、そら、もっと無様に啼くがいい!
……ふむ?『もう止めて欲しい』とな。……良いだろう、黒姫の慈悲に感謝するんだな。」
「さあ、デートに行くぞ黒姫!人間、お前も荷物持ちとしてついて来い!」
「ふぅむ。どうやら俺は存外、貴様を気にいっているらしい。
…………そうだな、『父上』の名のもと、義兄弟の契りでも交わすか?人間」
「我が父よ!鱗持つ偉大なる大神よ!ご照覧あれ!
―――オン ■■■■■ ■■■ ヨルム ■■■■■■ ■■■ イ■ イア ■■!」あれネ、迷惑になってもアレだから私ちゃっちゃとのせてスレ立てとかしてくるね
***
「……まったく、酷いよな。お嬢」
身体中に染み込むような冷たい風が隣に立つ少女の華奢な体にぶつからないように、改めて上着をかけ直す。何もこんな冷える日にしなくてもいいだろうに、家の奴らは一切のスケジュール変更を許さなかった。
おぼつかない手つきでかけられた上着を掴んだお嬢様が、今しがた両親から実質見捨てられたと思えないほど平然とした態度で息を吐いた。
「あら、そうかしら。わたくしには、何もかも予定通りに見えるわ」
「……貴方はまだ14で、俺はまだ15ですよ?いくらなんでも、そんな状態で自分の子供を放り出すなんて……いや、俺の親なら当然のようにするだろうが、お嬢の方は……」
「馬鹿ね、あの両親ならそうするわよ」手を引いてほしいサインのように片手を掲げながら、お嬢様が首を軽く傾けた。「普通の……ま、凡庸な魔術師ですもの。役に立たないなら娘でもどうでもよいの。貴方もレジーナが受けている教育を見ていたのだから、わかるでしょうに」
レジーナ。今ここにはいない、彼女の妹で俺の主人の一人……で、幼馴染だった。多分、今頃は本家の部屋で勉強でもしている。なんとなくだが、二度と会うことはないだろう。
一年ほど前の一族の会議で、俺を(多分、ちょっとした出来心で)産ませた父親の主君にあたるスミルノフ家は「回路が僅かに優れる妹に姉が持つ一種の感情視の両眼を移植し、以後妹を当主とする」という方針を決めていた。そうして十年ほど付き合ってきた視界とあっさりお別れさせられたお嬢様が、なぜか分家の中でもとびきり下の立場である俺を付けられ、本家から離れた小さな(といっても、俺が父方に引き取られる前の家に比べれば倍以上の大きさだ)別邸に放逐されることになったのがちょうど今日の話。
俺は魔術師についての知識はお嬢様が暇なときに復習ついでに教えてくれた「基本の基本」ぐらいしか知らないためピンとこないが、姉妹からすれば「むしろ実行がここまで遅くなったことが意外」というほどに当たり前の決定らしかった。
……にしても、だ。本家は「必要に応じ臨時の人員を送る」と言ってはいるが、それでも自分の幼い娘をこんな風に捨てるように追い出すのは俺からすれば反吐の出るような行為だったことは間違いない。>>950
促された通りに素早く手を握り、別宅に続く道を歩き出す。
「……ねえ、カイ」
「なんです?」
「わたくし、前々から貴方にフランス語を教えていたわね。覚えていて?」
唐突に飛んだ話題の意図が少し掴めなかったが、とりあえず正直に返事をしておくことにする。
「はいはい。あの『これから一日、フランス語で話しかけない限り返事しないから』とか無茶ぶりされるアレですよね。いつ始まるかわかんないのに、忘れられませんよっと。なにせ、家庭教師の話まで横で聞かされたし」
「……そう」言って、お嬢様がくっくっと低い笑い声を漏らした。「なら、何も問題ないわね」
「はぁ?何がです」
「あら?貴方、忘れたのかしら?」
白い息を吐いて、お嬢様がこちらに顔を向ける。まだ新しい視界(つまり、無)に慣れていないのか顔の角度がちょっとばかり俺の位置からずれてはいたが、十分合っていると言える位置ではあった。
ロンドン パリ か リヨン
「ずっと前から、言っていたではないの。わたくし、時計塔よりもコンセルヴァトワールに行きたいって」
悩むべきことなど何もないという風に驚くほど大人びた笑みを浮かべているお嬢様を見て、俺は「ああ、この人はこういう奴だった」と思い直した。
勝手にどう気を遣おうか悩んでいた自分が馬鹿らしい。この人は、最初から自分の事を不幸だなんて微塵も思っていないんだから。>>951
「ミセス・メグ、覚えていて?」
「……………あー?えーっと、お嬢の家庭教師の先生でしたっけ」
うろ覚えの記憶で出した答えに眉を曲げたお嬢様が「ヴァイオリンとピアノの先生、よ。12歳までの」と訂正を付け加えた。
「メグ……彼女が辞める前、『本気で音楽家になりたくなったら連絡しなさい』って言って、こっそり連絡先をくれたのよね」
確か、その頃はまだ二人とも後継候補として大事に育てられていたので、音楽家になる道なんて微塵も見えなかったはずだ。それでもそう言い残したくなったのは、ひとえにお嬢様の音楽好きを見抜いたゆえだろうか。実際、俺から見ても……うちのお嬢様はあらゆる勉強に真面目に取り組む人間ではあったが、一番楽しげにしていたのは楽譜を眺めている時だったように思える。
「そういうわけなので、宿の当てもできた事ですし……わたくしは可能ならば一年以内に必要技能を全てマスターしてこの家を出るわ。将来のための箔付けにしても技術の習得にしても、ちゃんとした教師が欲しいんですもの」
「……へぇ」
少し合図をして、手を離す。急いで荷物の入った大きなトランクケースを取りに行って戻ってくる頃には、少しかじかんだ手のせいで鍵を開けるのが大変になっていた。
「……じゃ、俺も色々勉強しなきゃいけませんね。少なくとも資金の管理とマネジメントぐらいはできないと」
笑いながら言うと、口から真っ白な息が漏れるのが見えた。
……そういえば、お嬢様は俺に「ついてこい」とは一言も言っていないことに気がついた。さっき言っていた先生もまさか二人分の面倒を見るわけにはいかないだろうし、もしかしたら一人で行くつもりだったのだろうか。だとしたら、大概図々しくて気持ち悪い事を言ってしまったかもしれない。
なんとかして軌道修正をしようと「……あ、ドア空きましたよ!さっさと空調付けましょう、寒いんで!」と明るい声を上げてみたが、どうにも気まずい感情が抜けきらなかった。>>952
「……ふふ、そうね!そうよ。貴方以外の誰がわたくしの面倒を見るというのかしら!」
こちらが伸ばした手をしっかりと掴み、寒さのせいで赤らんでしまった顔のままお嬢様が笑った。今度は、大人達に向けるどこか諦めた雰囲気もある笑みより少しだけ柔らかい。
「勉学と……あと、国外脱出の時にはちゃんとした席を取りたいから、倹約に励むことね」
「さて、ちゃんと練習に集中できる部屋はあるか物色なさい。指を温めたいわ。点字楽譜を読む練習もしたいし」
すっかりいつもの調子になって高飛車な命令を飛ばし始めたお嬢様を見ると、自然に口元が緩むような気がする。
足元に並んだ荷物を家に押し込みながら、俺は「お嬢、足元に段差ありますよ」と慌てて声を飛ばすのだった。
とりあえず、温かい飲み物でも作ろう。指が冷えては楽器が触れないだろうから。>>948
ああ、ヴァイオリニストでしたねすいません
あまり意識高いという言葉は好きじゃなかったりする。本来の発祥の意味の意識高いはプラスなんだけど意識高い系○○の定着のせいでどうしてもマイナスイメージの方が多いからね
いやローザは実力伴ってないから意識高い系じゃない?と言われると確かに根源に到達はしてないからそういう意味ではそうなんじゃないかと思うけどやっぱり世界的トップモデルならちゃんと実績や実力はあるし
Q.何が言いたいの?
A.私的には大口を叩く意識高い系学生ではなくちゃんと実力が伴ってるモデルだと思ってるよ
あ、別に島術さんの感想にケチ付けてるわけじゃなくてですね意識高い系とかそういう意味じゃないのはわかってるのでただこうなんかこうなっただけでハイ
>>949
野「私が黒龍を刺青にしました」
こっちは大体の民話の通りに黒姫が黒龍ぼっこぼこにしたからなぁ
>>955
主従関係すき。お嬢様すき。努力するお嬢様すき>>956
黒龍「何ィ……刺青化かぁ……」
黒姫「何考えているか恐ろしいので言わなくて良いですが、やめてくださいね」>>936
ガイさんの代筆の話がまとまった翌日にリドリーさんが復活しましてね。
「頼みます」→「やっぱ取消」の連続ですまない…。
さて、まだ着手・完成は先だろうけど、死想魔術キャラはどういう方向にしようか。こんな令呪が似合う子にしたいんだけども。TATETA
>>956
うーん……確かに……まぁいわゆる意識高い系(笑)とは全然違うんだけどその言葉を使わないとするとなんかどう表現したらいいかわからないぐらい凡人からみたら上次元にアセンションなのだわ……
……それでも対象Sはあれ習性的に止まると死ぬマグロみたいなものだから、他の向上心ある系とはちょっと違うわね>>924
特に無いです
とりあえずはイコマさんにお任せします>>963
ヴィラン系は普段できない悪どい事ができるから動かし易いし楽しいよね……。- 970今日昼寝した時夢で「コメント来ないのNGされてるからだぞ」ってお告げ受けてマジでビビったよ夢でよかった夢だよね夢だといいな ◆qjazSIB7S22020/07/05(Sun) 00:43:19ID:MxNzM5MzU(104/104)NG報告
>>971
人権鯖並みのバフを期待されてしまったキャスターの未来はどっちだ!()
実際人麻呂が実装されるとしたらどれぐらいの性能になるのかは気になる。金枠(であって欲しい、知名度的に)でサポート宝具な紫式部…みたいな?(性能理解ガバガバマスター)
他のマスターたちもレイド戦に対応する感じですかね?覇久間聖杯戦争 ライダー陣営更新します。
覇久間市の散策が終わった蒲池夏美とライダーは蒲池邸に帰宅すると、夏美がすぐに夕食の支度を始めた。家での食事は週ごとに決めてローテーションを組んでいる夏美であるが、今晩の夕食は豚肉の角煮と煮卵。そしてサラダだった。
「この肉、すごいトロットロだな! 獣臭い肉しか食ってなかったから新鮮だ」
ライダーは感嘆しながら角煮を頬張った。口の中で肉が蕩けるという未知な経験と美味さに衝撃を受けている。
「圧力鍋を使えば延々煮込むガス代と時間と労力をかけずに、二〇分くらいでトロットロの角煮が食べられるのよ。しかも、この豚バラ肉は一〇〇グラムなんと五八円!」
金銭に不自由がない夏美であるが、所帯じみた金銭感覚を持っていた。高級な食材を使えばよい、とは夏美は思わなかった。
「この煮玉子もいいな……」
「ふふふ、ありがとう。この半熟玉子は角煮の甘辛いタレでしみしみになっているからとても美味しくできたと思うよ」
夏美が数々の失敗を重ねて研究の末に到達した半熟玉子で旨味たっぷりの煮玉子は作られているのである。
夕食を食べながら、二人は今日会ったマスターやサーヴァントたちについて話し合った。時計塔や業界で名が売れているようなマスターはいなかったこともあり、彼らについて話すこともサーヴァントについてよりも少なかった。>>975
しまった本選スレと間違えました>>977
そういえばディックさん。俺の推薦もありますが、リドリーさんもこの令呪気に入ったようです。どちらが使用するか、などの相談とかできれば、と。ところで質問なんだけど、型月に神隠しの経験者あるいは神隠しの型月設定って言及されてましたっけ?
>>991
うーん、今のところ他の人に呼びかけたりするのはレイド戦で民間人の避難を手伝う際に一緒にしないかと協力を頼んだりするくらいですかね、あり得るのは…
郁のコンセプトになったのは自分が一番クトゥルフで使ってたPCだけれど、そいつもよく孤立してたな…>>990
個人的に能力で見るなら
キャスターのバフで他のサーヴァントが風雨の中で行動可能となり、アーチャー・ランサーがそれぞれ足止めとか削りをやる感じになるのかなと漠然と考えていますかね(ランサーなら狂気の魔眼、アーチャーならグシスナウタル・フレンサかグシスナウタル・フィーヴァあたり)
暴風雨で森で土砂崩れ起こしたり、地盤ゆるゆるにすれば銅頭鉄額の効果的に将門単体での行動が難しい感じにすれば求黒がハッスルする理由にはなるかなって>>997
はい。頑張ります。また変更後刹那の設定固まったら投稿しよ…。推しキャラのダイマと質問タイム
聖杯大会運営本部【リレー相談・雑談】#157/旧聖杯大会予選
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