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ラフム語翻訳機
https://yt8492.github.io/RafmanTranslator/立て乙
剣ババ「!」ガタッ
クルティザンヌ「!」ガタッ
ノアさん「!」ガタッ
メロディア「!」ガタッ
スカタク「?」ガタッ欲望全開な1000をとってしまった…。後悔はしてない。だって凪ポル見たいから!!
あとみんなメニュー改造とスレタイ変更案についてのコメントしてね!!
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E6%8A%95%E7%A5%A8%E6%89%80%2528%E6%9A%AB%E5%AE%9A%29前スレのガイさんへ
発想の大元はクィリヌスなんですし、原点回帰して考え直しますね
型月ネイティブ・アメリカン真実は自作ジェロニモさんを作る時まで温めておこう猥談→濃厚接触→カミングアウト→凪ポル
教授!この流れは!?竹葉灯里
「うんしょ……うんしょ……」(重い物を引きずる音)
「よいしょ…………っと!」(立て看板を地面に刺す音)
『聖杯大会・魔女の会(仮称)を設立しませんか?』
複数製作者が自分のキャラクターの中から一名ずつ女性の魔術師を選んで、関わり合いを持たせる場を(試験的に)制作してみませんか?
募集要項としては
・女性の魔術師であること
・普通に話ができる程度には友好的な人であること
行うことはキャラクター間の他愛のない雑談、身の上相談、お互いの魔術談義など。ゴタゴタしたら軽めのケンカに発展してもいいでしょうし、そんなこともなくただただ会話劇でもいいと思います。
ただしここでキャラクターに得られた情報は、実際の聖杯戦争や大会には還元されないものとします。
利点として、製作者間でお互いの選出キャラクターを動かしたりすることによって他所様のキャラクターのエミュレーションがやりやすくなることが挙げられます。これ、助かる人多いのでは?
残念な点としては軌道に乗るまでは、おそらくショートなやりとりしかできないためにレス消費数が多くなることが予想されます。
どうでしょうか、やってみませんか?立ておつデース!
>>5
このスレのキャラの猥談はあっちに持って行けないのでねぇ。まあここ一応全年齢ですし個人個人のR18ページに行きませうってことで>>6
第五の凪ポルだよ!(なぞのゆうしきしゃ玉兎ちゃんについて相談しようと思ってたけどまだいい気がしてきたな。まだ覇久間ではローガンに落ちてないわけだし
(ハッ!?普通にジェーンをお出しする気満々だったワゾ?!)
今からーとかじゃなくて多分GW中とかそういう纏まった時間がある時ですよね。
時間が合うとき是非お手合わせ?願いたいです夏美は香坂のほうにしようか、蒲池のほうにしようか……
>>18
あ、私はルイーセで参加します。彼女くらいしかいない……。カトカが無難…だけれど、敢えてグランデリニアで行きたいな…エミュの例とか、単なる空想の世界狂いじゃないとこを見せたい
>>27
プイッ(←ダニエラで行こうとしたヤツ)>>29
先生!!凪ポルが見たいです!!(グイグイ)とりあえず、カタチにしてみたビーストⅣことディストピア(https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/ビーストⅣ)
こんなんでも、「エッチなのはいけません」という堅物委員長キャラ……らしい>>27
いやでも他の人のエミュのしやすさ考えたら綾美が一番かな……>>33
良か!>>39
「――……ん」
朝の日差しを浴びながら目を覚ます。
覚醒直後の気怠さを振り払い、黒江凪咲は起き上がった。
自室の扉を開け、階下に足を運ぶ。
香ばしい匂いに惹かれキッチンを覗き込むと、ちょうど同居人が朝食を作り終えていた。
「起きたのねナギサ。今ベーコンエッグとトーストが焼きあがった所よ」
「ありがとうポルカ。いつも申し訳ないわね」
「気にしないで。好きでやってる事だから。ウインナーも付ける?」
「いいわ。朝から重すぎるし」
「そう。おいしいのに」
言う間に、フォークに刺したウインナーを頬張るポルカ。
健啖家な彼女を羨みながら、黒江もまたコーヒーを口に付ける。
口中を苦みが満たしていく中、黒江はふと思い出していた。
この奇妙な同居人と暮らすことになった発端。あの、運命の日の事を。
嵌められた、と少女――凪咲は悟る。
自分は逃げていたのではなく、この女に『逃げさせられ』ていたのだと。
左右後方は建物の壁。身体強化魔術を使っても飛び越えられる高さではなく、また出入口らしい扉も見当たらない。
最も。仮にあったところで、目の前の女が見逃してくれるとは思えなかったが。>>41
「残念ね。あともう少しで、逃げきれる所だったのに」
嘘ばっかり、と内心呟く。
ここへ逃げ込まなかったとしても、その時は別の形で追い詰めていただろう。
目の前にいる『敵』は、そういう存在だ。狙った獲物を逃さない捕食者(ハンター)。
自分はまんまとそれに引っかかった、哀れな獲物といった所か。
「けど気に入ったわ。ねえ貴女、私のモノにならない? そうすれば、もう少し長生きできるかもしれないわよ」
「……私の、モノ?」
「ええ。私、好色家なの。特に最近は貴女みたいな、諦めの悪い子にハマっててね。……だって、そっちの方が長く愉しめるでしょう?」
「――――」
声を失う。
恐怖ではなく、相手が自分を過小評価している事への安堵と喜びで。
凪咲自身、相手との立場が逆だったならば同じ評価を下していた事だろう。
何しろ、相手からしてみれば凪咲は――
「貴女も魔術師、あるいは魔術使いなんでしょう? 見た所回路は私よりずっと貧弱みたいだけど。でもいいわ。貧弱でも貧弱なりに使い道はあるもの」
「……」
「気に障ったかしら? 何なら、抵抗してくれても全然構わないのよ? 抗う相手を力ずくで組み伏せるのって、最高に堪らないもの」>>42
彼女の言う通り、凪咲の魔術回路は貧弱だ。
どんなに贔屓目で見積もろうとしても、質・量ともにEランク。
魔術に通じた者ならば、少女がどれほど魔術師として底辺にあるか余裕で見抜ける事だろう。
……そう、見抜ける。見抜けて、しまう。
目の前の魔術師は相当に強大だ。魔術回路も質・量ともにAランク相当。
そんな彼女からすれば、凪咲はどうしようもなく御しやすい獲物に見えている事だろう。
だから、凪咲はそのように振舞った。
「……分かり、ました」
「?」
「貴女の、言う通りにします。何でもします、どんな仕打ちにも耐えます。だから、だから。どうか、命だけは助けて下さい」
「――へぇ」
凪咲の怯え様に、女は意外そうな――あるいは、つまらなさそうな表情を浮かべる。
抵抗し続けた獲物がすんなり屈服した事に失望したのか。あるいは事が容易く運んだ事に驚いたのか。
恐らくはその両方なのだろう。さっきとは打って変わって、適当な歩調で凪咲との距離を詰めていく。
「諦めが早い事。思ってたより、怯えさせちゃったかしら? ま、私としては当てが外れただけで済むから構わないけど」
「……っ」
「安心なさい、これでも一度口にした事は違えないわ。私の家名――ドラコニル家の名において、貴女の衣食住は約束してあげる。貴女が、無意味に刃向かわない限りはね?」>>43
「ふぅん。そう」
ドラコニル、と名乗った女が凪咲に手を伸ばす。
その手が凪咲の首元に触れるまさにその瞬間。
「じゃあ。悪いけど、その誓い無かった事にしてくれない?」
「――――ッ!?」
女が凪咲から手を放す。
否。そればかりか後方に大きく跳び、瞬時にして凪咲から数メートルも距離を取った。
だがそれも当然だ。何しろ今、彼女が目にしている存在は――
「あら残念。もうちょっとだけ触れてたら、あっさり片付いた事なのに」
少女の首元が黒いナニカで覆われる。
墨汁のような、タールのような。およそ『どす黒さ』をそのまま形にしてみたようなそれは、凪咲の首回りだけでなく全身から溢れ出し、周りを塗りつぶしていく。
路地裏の暗がりよりなお深く、街灯の光さえ照らす事の叶わない『黒』
まるで液体のように、あるいは生き物のようにその『黒』は凪咲を包みこんでいた。
変化はそれだけではない。先程まで貧弱だった凪咲の魔術回路もまた。
「……どういう事?」
「何が?」
「どういう事よ……何故、どうして! さっきまでの魔術回路が、そんなにも増えているというの!? いやそれだけじゃない、質の方も――」>>44
女の言う通り、今の凪咲の回路は質・量ともに大幅に変わっていた。
質は女にやや劣る程度のAランクマイナス、量の方はBランクプラス。
どちらも決して目の前の女性を上回る程ではなく、むしろ量だけ見れば未だあと一歩二歩及ばない。
それでも――目の前の女に衝撃を与える、この一点に関して言えばこれ以上ない程に効果覿面だった。
「……貴女、猫被っていたわね」
「ええ。貴女みたいな、怖いお姉さん相手に素顔を晒すなんてとても無理だもの。それに、貴女と違って堂々と人を狩れるような爪も牙も持っていないし」
「よく言う……!」
先程のまでの余裕はどこへやら。
慢心も笑みも捨て去り、女は目の前の凪咲を『容易い獲物』から『警戒すべき対象』にランクアップさせる。
だがそれだけだ。多少驚かされたとはいえ、現状は回路の質・量に勝るこちらが有利。
得体のしれない魔術を使うようだが、真っ向勝負で挑めば身体能力で上回るだろうこちらが勝つ。
そう考え――そして、こちらの心中を見抜いたように、凪咲は笑みを浮かべた。
「ねえ。貴女、もしかしてまだ自分に勝ち目があるって思ってない?」
「? 何を」
「残念だけど、それは無理よ。だってもう、私に触れてしまったでしょう?」>>45
その言葉を言い終えるか終えないか。
まさにその瞬間、女の身体に変化が訪れる。
「ギッ、ガァッ……!?」
全身を貫く悪寒と激痛。それは身体の表面ではなく、内面――体内から現れた。
ただの苦痛だけではない。
苦痛と同時に、彼女の頭蓋を無数の『声』が揺さぶってくる。
『許さない』『よくも』『ころしてやる』『苦しめ』『堕ちろ』『痛がれ』『震えろ』『恐れろ』『しね』『しね』『しね』『しね』『しね』『しね』『しね』『しね』『しね』『しね』
『死』『死』『死』『死』『痛』『痛』『痛』『痛』『痛』『痛』『痛』『苦』『苦』『苦』『苦』『苦』『苦』『苦』――――
「グゥ……ァ、アァアアアアア!!」
押し寄せる苦痛の波に、女性は状況も忘れてその場にうずくまる。
最早凪咲のことなど意識の外に消えかけていた。
ただひたすら、己を責め苛む苦しみと痛みに耐え続ける。
「ほら効いてきた。そうなったらもう、戦うどころじゃないでしょう?」
「オ、マエ――おま、え……何、をしたぁ!?」
全身を襲う絶痛絶苦。
持ち前の回路と精神力で全力で抗いながら、女は凪咲に問いかける。
その反応に凪咲は一瞬驚いた顔になったものの、すぐに自慢げな顔で答えていった。>>47
「驚いた、貴女そんな状態なのにまだ喋れるのね。今までこの術を喰らった人は、皆すぐに動けなくなるか気を狂わせていたのに」
「……ァ、ガァ……!」
「いいわ、教えてあげる。私の魔術――黒染魔術っていうのだけど、要は私か『これ』に触れたモノを狂わせて私色に染め上げる術式なの」
足元の『黒』を軽く蹴り、黒江は説明し続ける。
「有機物も無機物も関係ない。『これ』の前では全てが平等。そして私の一部である以上、迂闊に触れればそれだけで貴女の皮膚に浸透する」
無論、普段からそういうわけではない。
初めて魔術回路を開き、それから幾度となく鍛錬を重ねた事で、今や『黒』は彼女の思うまま操れる存在になった。
そう。思うままに、だ。
「バ、カな……! これ、程の、魔術行使……膨大な魔力が、必要、の筈……私、が……気づかない、わけ……」
「ええそうね。貴女程の魔術師なら、容易く見破る事は出来たでしょう。いくら隠蔽の魔術を行使した所で、その隠蔽に費やされる魔力を感知されてしまえばおしまいでしょうし」
「な、ら……どう、して……!?」
「どうして気づけなかったのか、ですって? ――さあ? そればっかりは、私自身にも分からないわ。だって、初めて開いた時からずっとこうだもの」
理屈なんて詳しくは知らない。理由なんて分からない。
ただ現実として、彼女はその力を使う事が出来た。
魔術を使うまで、初励起するまでと同じように魔術回路は貧弱なまま。
回路は開いているのに、上辺の質と量は初励起前と大差ない。
そして――一度魔術を行使し始めれば、それらは本来の姿を取り戻す。
まるで普段は穏やかな入江が、気象の変化により一瞬で混沌の坩堝へ生まれ変わるが如く。
さながら黒江凪咲の魔術回路は、それ自体が一つの現象であり概念だった。>>48
当然、女の側も理解できない。理解できる、筈もない。
だが。全く打つ手が無いわけでもなかった。
「グ――――ゥ、ガァアアアア!!」
「っ!?」
咆哮、あるいは絶叫か。
およそ人が放ったものとは思えない声量と音質で、女は叫びを巻き散らす。
同時に、凪咲からも見て取れるほど明確に変化が訪れた。
全身から噴き出る脂汗と、ふらつきながらも確かに地面を踏みしめ立ち上がろうとする足。顔からは鼻血と血涙も零れ、今にも再び倒れ込みそうな程弱々しい。
けれど、凪咲が感じていたのはまるで逆の感情だった。
(この女は、危険だ――!)
直感が指し示す。
これは追い詰められた者の動きではない。この場からの逆転を狙う窮鼠の一撃、その前触れだと。
そして実際、その予感は的中していた。
女の右腕が銀の鱗で覆われていく。小手のように覆い尽くしたそれらは、はた目から見ても分かる鋭利さと硬さをもって脅威を示す。
対する凪咲もただ見ていた訳ではない。足元の『黒』を操り、帯のように束ねて女へと伸び放つ。
槍の刺突にも似た高速の一撃。命中すれば人体など容易く貫くそれらを、しかし女は全く臆することはなく。
先程以上の咆哮をもって、真正面から吹き飛ばした。>>49
「ゥ――グルァアアア!!」
「――!?」
魔力を伴う、風圧と衝撃波。その直撃を受け、女に迫っていた『黒』帯はひとたまりもなく散らされる。
その間隙を逃さず、女は勢いよく突進。数メートルの距離を瞬時に詰め、銀鱗を纏わせた右手を全力で突き出す。
あわや凪咲の顔を貫くかと思われた瞬間――女の右手が、ぴたりと停止した。
「――――」
「…………」
女の右手が凪咲を捉える。
それはすなわち、女もまた凪咲の間合いに飛び込んだという事に等しい。
故に、女の方も無傷ではすまず――ただでさえボロボロな身体が、先程以上に『黒』へ呑まれつつあった。
既に両足が黒に侵され、腰から下は完全に塗り潰されつつある。上半身もまた、途中で追いすがってきた帯が絡まりじわじわと侵されていた。
今はまだ、魔術回路と『鱗』を全力で励起させている事でどうにか抑え込めてこそいる。だが、決して優勢ではない。
対する凪咲も、女があと半歩生み出せばそのまま貫かれる状態。
つまり。どうあがいても相打ちの構図が出来上がっていた。
「……やってくれたわね。ク.ソガキ」
「それはお互い様。そもそも、先に手を出してきたのはそっちでしょう?」
遡る事十分前。路地の入口で誘い誘われた事を思い出す。
あの時は互いに、容易い相手だとしか認識していなかった。ほんの少し油断させれば、呆気なく片がつく相手だろうと。
だが。事ここに至っては、お互い評価を改めざるを得ない。>>50
「ねえ。アンタ、名前は何て言うの?」
「……この状況で、それ聞く?」
「いいから答えなさい。この右手ぶっ刺すわよ」
「やれるものならどうぞ。貴女も一瞬で壊してあげる」
憎まれ口の応酬。一歩も譲らず、また油断もしない。
その姿に、両者は奇妙な親近感が芽生え――やがて、どちらからともなく名乗りを上げた。
「ポルカ・ドラコニル。ドラコニル家の魔術師よ」
「私は黒江凪咲。一応魔術師で、黒江家の五代目当主。……まあ、もう一族の人間は私一人だけど」
そこから先は、よく覚えている。
何しろ、他ならぬ自分から提案した事だったから。
「ねえポルカ。私たち、お友達になってみない? きっと最高に楽しい関係になると思うのだけど」>>52
そうして今に至る。
言った直後は唖然としていたポルカだったが、予想以上に彼女はすんなりと提案を受け入れてくれた。
他に選択肢がない状況だった、というのもある。
けれど、どうやらそれ以上にポルカという女は凪咲の事を買ってくれたらしい。直前まで殺し合ってた者同士とは思えない程、二人の関係は順調に運んでいた。
今もなお、ポルカの体内には沈静化した凪咲の魔力が仕込まれている。
もしも彼女が凪咲を裏切った時。あるいは凪咲が彼女と敵対せざるを得なくなった時発動させる安全装置のつもりだが――正直な所、凪咲は使う日は早々来ないだろうと思っていた。
何故なら――
「あ、そうだナギサ。今度また、此処に『玩具』を持ち込んでもいい?」
「また? 別にいいけど、最近数が多くない? あまり大っぴらにやられると、管理者としての工作も楽じゃないのだけど」
「分かっているわ。だから貴女の分も用意しておく。鍛錬に用いるなり趣味に走るなり、好きな風に使って頂戴。何なら、私と一緒に遊んでみる?」
「そういう問題じゃ……いえ、いいわ。有難く受け取りましょう。その代わり、最近街の方で動いてる連中の処分お願いね?」
「はいはい。お安い御用よ」
何故なら。自分でも予想外に、この生活を悪くないと感じているから。
長い間一人ぼっちだったせいだろうか? こんな自分でも、『寂しい』という人並みの感情はあったらしい。
だから、嗚呼だから。この同居人の事は、大切に扱う事にしよう。異聞帯のお試しとしてssが書けた
でも他人のキャラを一人称視点にするのって慣れてなくて投下していいかどうかわかんねぇや>>55
こういう一進一退の攻防って好き。ポルカに友達増えてよかった。
キャラとしてもポルカの性癖による油断とか逆に彼女の強さとかがしっかり描写されてるな、と感じました
強いてちょっとした不満点を言っちゃうなら、もう少しポルカの口調を荒ぶらせてほしかったですね。(ポルカって男性口調と令嬢口調がよく混じる、という設定なので)
「なぁ、テメェ名前は何てんだ?」「オ、マエ――おま、え……何、をしやがったぁ!?」
「どういう事だ……何故、どうして! さっきまでの魔術回路が、そんなにも増えてやがる!? いやそれだけじゃねぇ、質の方も――」
「安心しろよ、これでも一度口にした事は違えねえんだ。私の家名――ドラコニル家の名の元に、貴女の衣食住は約束してやるよ。貴女が、無意味に刃向かわない限りだけどな?」
「起きたんだなナギサ。今ベーコンエッグとトーストが焼きあがった所だぜ」
こんな感じで。AP溶かして今帰ってきまし……多っ!?
>>11>>12>>14>>15>>16>>17>>18>>19>>21>>22>>24>>28>>29>>56>>57
多っ!?!?ええといくつか、委員会さん、最終的な狙いはそれです。
今回魔女に絞ったのは今日投下したsss(ショートショートストーリー)で『さすがにかわいそうだなこの子……』となったからなので、うまく回るなら魔術師の社交場やら、一般学園の放課後教室やら、いろいろなくくりでやっていけばいいと思っています。
クローディアさん、かまいません、かまいませんが土日は状況が読めないので発案者不在の時間が発生するかもしれません。全時間消えてるわけではないと思うので一応ここでは土日でも大丈夫と言っておきます。
今回のこれは『登録制』を想定しています。
聖杯大会舞台裏・魔女の会(仮称)に登録したキャラクターを、同じく参加した製作者が絡ませ合うような形です。(最近ギャグを書きすぎてて基準がわからなくなってきたから、真面目にシリアス書けてるかの確認のためにも投下してみよう)
※ ※ ※
「–––––薬師殿!アサシン殿から数刻もしないうちに『御使い』がこちらに来ると連絡が!」
「…………アサシンは!?」
「『ギリギリまでこちらで抑える』と。………残念ながら…!」
「……ッ…わかりました!」
小屋の中に隠してあった薬を二つの鞄に詰め込むと、片方をセイバーの方に放った。
「二手に分かれましょう!」
正直言って、今の状態では二人が協力しても『御使い』を倒せる確率は低い。幸い今向かってきているのは単独行動を主にしている者らしいので––––どちらか片方、先に発見された方が引きつけて、もう片方を逃げ切らせる。小屋の中の痕跡は極限まで消してあるから、「ここに他のものはいなかった」と誤魔化すことは可能なはずだ。
相手が広範囲の索敵能力を持っていれば詰んでしまう作戦だったが、詰んでいるのは二人一緒に逃げた場合でも同じこと。
汎人類史に属するサーヴァントとして、少しでも可能性が残せる方法を選ぶのは必定だった。
「……薬師殿。どうか、ご無事で」
長い黒髪を結び直して、セイバーが勢いよく駆け出す。それを確認し、私も反対の方向に走り出した。
ああ、それにしてもなんて体たらくなのだろう。
汎人類史のサーヴァントたちは、集合して体制を整えようとするたびに襲撃を受けて散り散りになっている状態だ。一定数以上集まった瞬間に、『御使い』が軍勢で押し寄せてくる。こちらも少しずつ敵戦力を削れてはいるようだが、それ以上にこちらの戦力の損耗が激しかった。
これではジリ貧だ。せめて、汎人類史の勢力……カルデアが来るまで何かを遺さないと–––––––––>>58
ヒエッ>>65
ばちんという音と共に、紅く染まる視界。一瞬の空白の後、「撃たれた」という思考が頭に届く。
そのまま地面に倒れこんだ私の視界に、スラリとした細い脚が映り込んだ。
確か、『御使い』の……伝令、とか呼ばれていたっけ。美しい顔の少年だった。
もしセイバーが見つかっていたのだったらもう少し時間がかかるはずだし……どうやら、敵はこちらを先に見つけたらしい。
セイバー。すらっとした、男みたいな女の人……敵の術を警戒していて、お互い名前を名乗ることはできなかったけど……あの人は、逃げ切れただろうか。
彼女だけでも逃げ切れていれば…アサシンの決死の足止めも、私の霊薬も、無駄にはならないはずだ。
視界がちかちかして、どんどん暗くなっていく。
……あぁ、悔しいなぁ……「もしかしたら会えるかもしれない」と、少しばかり期待していたあの人にも出会えず終いだったし……
そう思っていたら、なんだか少し懐かしい気配がするような気がして––––––いや–––これは–––
「–––––––神よ–––––––このような–––––に––––––方様が見るべ–––––のは––––」
『––––––––––。–––––––––––––––』
意識を無理やり浮上させると、(もうほとんど聞き取ることもできないが)『御使い』が誰かと会話をしていることに気づいた。
大きな、大きな気配––––––でも、確かに、私はこれを知っている気がした。間違えるはずもない。だって、これは––––––でも––––––
––––ああ、そうか。そういうことか。この世界の、本当の歴史は––––––>>68
※ ※ ※
異聞帯、「中央大神殿」。
「––––かくして、不帰の国の女王様は愛した男神の伴侶となり、子供を設けたのでした……っと。今日はこの辺までにしとくか」
『……ふむ。力でねじ伏せられ、玉座から引き摺り下ろされて尚、か………それほどの無礼を許すほどのものなのか?その者の情愛は』
「さぁ。別に俺は会った事ないし……よっぽど寂しいところにでも住んでて、誰でもいいから側にいて欲しかったんじゃねーの?」
『汎人類史の神とは、それほどまでに弱きものか』
「あのなぁ、お前だって…………まぁいいか。………それにしてもよォ。神様のくせに神の話なんて聞きたいのかよ、お前」
『汝もヒトの話を好むであろう。我は原初より唯一であるがゆえに、多様たる汝らが人類史の話は興味深し』
「……………ああ……そう、だな。」
『………?それよりも、人形師よ。体調は?』
「『良すぎる』ぐらいだよ。加速度的に目が良くなってきたり……さすがは神代って所だなァ。とっととやる事を済ませたいところだ」
『汝のサーヴァント……セイバー、とやらは』
「『青い神殿』を拝みに行ってるよ。ま、当然っちゃ当然か……それについては止めないつもりだ」
『左様か。では話の続きである。あにめいしょんなる娯楽の話も聞かせよ。こみゅにずむなる思想も教えよ。侵略者たる汎人類史と同じところで生まれたとはいえ、汝も今は我等が同胞である。その持てる全てを役立てようぞ』
「送信した情報パッケージでも見ろよ」
『知識以上に、私見も役立てるゆえ』
「はいはい。じゃ、どこから話そうかね……」>>63
やはり皆自キャラの出番に飢えてるのですね…
誰を出しましょうかねぇ。魔女と言うからには黒魔術に関係する飛鳥ちゃんか…出番少なめの恋にするか…悩みます実際にやる前には自分の選出キャラクターについての解説を行ってください。これは自分で周知のキャラクターであるって思っててもやるようにしてくださいとお願いします。その際にwikiリンクも併用すると効果的かと思います。
とりあえずは選出キャラクターは『1人』でお願いします。その1人が十分浸透したな、と思って以降、2人目の申請を行ってください。
作成者の参加人数規制は設けないつもり(というかなって来て2〜3人で最悪名指しで招待状送るつもりですらあった)が、いっぱい来たのでみんなでやればいいと思います。
もともとホストとゲストのやり方ではなくて、参加者間のやりとりだと考えていたので、例えば自分のところのと委員会さんのがやりとりをしている並行でクローディアさんと火村さんがやりとりをしていてもいいと思います。>>40 >>46
両方の主張を頭をせめぎ合ってて…
人類最高位の魔術師が、冠位弓と同じように獣を撃ち落としたら、冠位槍と同じように世界を拓いたら…
それはグランドキャスターの偉業に含まれるのか、グランドアーチャー・ランサーで別計算なのか
人知未踏で、答えが出ない…
>>51 >>58
比較の地獄、管理の監獄。ここは出口のない箱庭、ディストピアの胎の裡――
免罪体質はディストピアに属しながら逃れる道なので、現地(フランス異聞帯?)でディストピアを運営する側(シビュラなら脳達)が生み出した偶像の管理AI(ディストピア思想&人格両方の意味)に取り憑かれた『彼女』、とかがここのえ流かなー!?
>>55
感情が強いオチすこって良いっすか――!?>>76
お手数おかけします。
ポルカは令嬢口調オンリー、男性口調だけ、一つの「」内で男性口調と令嬢口調が同居してる、など割と好きに組み合わせられる話し方ですので、火野さんの好きな感じにして貰って大丈夫です……。>>63
んじゃ自分は加々見にしようかな
マチルダはこの前投下した与太SSで活躍させたし、こういう場は苦手そうだし
問題は奈良弁ロールを上手く出来るかという事ですが…すいません、提案者なのにごめんなさい
生活リズムを戻したいのでそろそろ退室します。
魔女の会(仮称)のシステムについて質問があったり、誰々で出たいとかがあったりする人はなんか書いておいてください。目標通り動けたなら明日の午前中に返答します。
あと、『いけるかな……出来るかな……書けるかな…………』ってなってるそこのあなた!だいたいのことはやってみたら出来ていきます!時間がないとかの物理的に難しい理由はなんともし難いですが、心理的な理由なら一歩踏み出してみることを強く推奨します!!ここまでくるとヒュギエイアさんが真っ当に幸せになるルートを探したくなるわね……
よし、私はIF飛鳥ちゃんにしよう。いろんな女の子にハアハアするぞぅ(不純な動機)年代が違うから一概にどうこうは難しいですが、ギリシャとかでも昔は神霊とか身近にいましたし、そんな環境と同じで「アメリカやばい!」とは即座にならないのでは?
>>98
面積と神秘の減退は比例するんでしょうかね
面積が小さくなればなるほど早くなって、大きくなればなるほど遅くなる感じで
あーでもあれだ、世界一デカいロシアにヴィィが20世紀までいたこと考えると矛盾はないですね
ジェロニモさんのモーション見たけどこの人雷降らせてない……?やば……>>103
うちのアサシンだと新兵衛とかが神王登場からの口上の途中で斬り掛かったりしそうですね。幕末的に考えて
ん?そうなるとメネス相手に天誅とか言っちゃうギャグみたいな展開になるのでは?>>105
資格があるからアラヤが太公望を3体召喚は、聖剣使いが冠位剣の資格だとしてマーリンが冠位剣になるのか?という問題があるので、資格と召喚は別枠として
人類悪妲己を撃ち落としたのも、神界を創造したのも原典の時点でやっているので「人類最高峰の冠位の一角」に列せられる資格自体はあるんですよ
この逸話が「監視者」としてグランドキャスターの活躍の一つになるのか、それとも別の冠位資格として独立するのか、という話なので
結論出ない話題ふった私が悪いな!これ!!保留で!!>>107
確かにキリシュタリアがいるクリプター所属ならそーいう事になりますね。どうなんでしょうね。
オリュンポスクリアで「やっぱクッチーってベリル枠じゃねーか!!」ってなった。
それなりに仲良くなるけどキリシュタリアの破神計画は拒否するタイプ(アゾったりはし無さそうだが…)。
定期連絡
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E6%8A%95%E7%A5%A8%E6%89%80%2528%E6%9A%AB%E5%AE%9A%29
への意見投票お願いしますねー。
現在はメニュー刷新が賛成多数。
スレタイ変更案は聖杯SS運営部【リレー相談・雑談】が最多ですわよ。>>107
そうですね。虞美人みたいな感じで秘密もバレるでしょうね。
でもヤツは未来に自分が人間として生きていける希望がある限りは永遠に完成した人外としてのスキルツリーを復活させないし、そんな舐めプで生き残れるほど人理焼却は甘くないと思うので死亡もしますよね、おそらく。
多分自分達に一体何が起こってるのかは十分察せるけど、最後の最期かあるいは相手の思想をちゃんと聞くまで「何か行動を起こしてやる価値のある相手」だとは見做さないだろうというか、性根が受け身なので助けを求められない限りは最低限のことしかしないだろうというか。本名ぐらいは教えるかもしれないけど。
まぁ異聞帯の王の性質的にキリ様どころか使徒どもも出演厳しいから、その辺はボカすけどさ。
でも西行さんって好感度の有無で対応に露骨に差が出るタイプの奴だし神代の空気の中じゃ長くは(人間性が)保たないから、本編では「いい奴だよな、恐らく素敵な理想もあるんだよな、みんな事情があって戦ってるんだもんな、でも俺の計画には邪魔だから他勢力すべて諸共潰す」って思ってるんだよな。かなしいね>>114
彼は普通に人付き合いは悪くないので、キリ様の悪ノリに便乗してワイワイやってしまう側です。
世界の危機に関しても、自身の命に先がない事で所々で焦りを見せ、それの相談に乗って余裕を与えてくれる友人となってくれる。そんな関係になりますかね、仮にゲルトとキリ様が人理修復の旅に出ていれば。
ただ旅の先で、彼になら命を捧げていいと思ってしまい、途中で奥の手を使って脱落でしょうがね。>>118
クロケル「そういうことしそうな奴に心当たりある…」>>119
ついでに蘇生した時に見るやろ……と思ったけど本当の繋がり的な意味ではキリ様しかなかったね。
リンボ枠にでもやらせようかしら。覇久間アサシン陣営更新しました~。聖剣解放に向けて絆上げじゃあ
>>119
というか空想樹の楔になるクリプター一人いれば究極的には大丈夫なんでしょうけど、なんでキリ様だったんじゃろう?オルガマリー所長の個人的な感情~??
余談ではあるけど、ロゴスリアクトとか空想樹、オシリスの砂も、全部『創造した歴史』を世界卵でひっくり返しているやつじゃーん!ネッブの聖剣と同じ原理ー!>>118
善性を封じられて無くて自分の行いに苦しむんだけどその苦悩はアウトプットされず邪悪な方しか発露できないさせられないんですねわかります(とてもグッドスマイル)>>123
>片道で息切れして体力低下に恐怖した午前中
耳が痛いですな…………(心当たりがありまくるマン)>>107
あ、言っちゃいます? 聞いちゃいます?それ
焚火を前に、キリ様の圧倒的貴族オーラに気後れする黒野と、その姿にちょっと拗ねるキリ様の会話風景とか妄想してました(告白)
パンピーの黒野にキリ様は眩しすぎる…
ちなみにうちの子の場合、頑張っても第3あたりで脱落すると思います
下手すると第一の段階でアウトかも?やっぱりFamilyはみんな仲良死が一番だよね……
一緒に塹壕掘ったり、ワイバーンと交戦したり、テルマエに浸かったり、船旅したり、アメリカ大陸横断したり……螢がキリシュタリアするとしたら、どこで脱落するだろうか。
>>107
アデーレはまぁ、ビジネスライクな付き合いは許容するタイプなのでそれなりに上手くやったのかなって……
アリウムはちょっと親近感感じていたのかも……
あ、平安異聞帯案が大破したのでオセアニア異聞帯 クリプター:アリウムへと予定変更に:……
これならアリかねをクリプター主従として描けるのだ……あれ?覇久間における4/29ってまだバーサーカー乱入から進んでましたっけ?バーサーカー乱入から先は一体誰が書けばいいのでしょうか?……もしかしてわたし?
思った以上にクリプター多すぎて草草の草の助
まあ異聞帯をネタにしない手はないよねって
ミリアルカ様とキリシュタリア様には推しローマ皇帝の話で盛り上がったりとかして欲しいなって思う反面どう考えてもロンドンの魔霧かソロモンかアメリカのタニキのおはようゲイボルクで死ぬ
あとキリシュタリア様にはシュミレーター内の『従者が生きてるミリアルカ』と現実の『従者がしんでるミリアルカ』の違いに内心驚愕していて欲しい>>139
悪女系ヒロイン、格好良いですよね〜!
表面上では媚びてるけど内面ではギラギラだし、勝ち逃げした時は爽やかで
フジリュー太公望のヒロインになるだけはある...!私的なお知らせですが、ミカ(https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/ミカ)の性格を
ツンケンしたツンデレ か もう少し明るく活動的(いわゆるディードリットみたいな感じ) に変えようかと考えております~キリ様がみんなの為にチャレンジしてなかったらここまで人気になることはなかったろうけど、そのために足元掬われるとか切なくなる
誰がクリプターとか考えてないけどクリスはキリ様と友達になれそう。それで復活後ミドルネーム言い切る前に当てられて困惑したりとかイイ……時は某日、所はバル・ブライア。魔術師や魔術使い、一般人、ある時にはサーヴァントすらもどこからともなく集まってくる不思議な喫茶店は、今日も今日とて閑静ながらも盛況だ。
ある者は料理に腹鼓を打ち、ある者は珈琲と共に粛々と本を読み、ある者たちは女子会を開き、またある者たち──恐らくサーヴァント──は何通りもあるサイコロを用いて何やらゲームを遊んでいる。時々禍々しい呪文が聞こえたりしなくもないが、きっと気のせいだろう。
そんな中で、ひときわ品の良い雰囲気を侍らせている机があった。向かい合うようにして座っている男性二人からはゲームをしている集団に共通する霊力の強さがあり、彼らもまた何かしらの要因で迷い込んだサーヴァントであることがわかる。
ミルクティーが注がれたカップの柄を、手慰み程度に艶めかしい手つきで撫でる眉目秀麗たる優男の名はドン・ファン。世界に名高き情熱の国スペインが誇る好色家だ。
美丈夫とは反対の位置に座り、カップの縁をつつと何の気なしになぞる泰然自若たる青年はリシュリュー。中世フランスにおいて、後の世に意見を二分する絶対王政の礎を築き上げた枢機卿だ。
「──いやはや。貴君のような人とこうやって話せるとは、縁というのは奇妙なものだね」
「確かに。奇妙で、そして素敵な縁だ」
「はは、そうは言うが、貴君は美しい女性との縁のほうが喜ばしいのではないかな?」
「いやいや。勿論女性とのご縁は大切だ。でも、だからって同性との交流の機会を蔑ろになどしない。実に嬉しいことだよ」
国籍も、年代も違う二人だが、今はごく和やかに談笑をしている。時たまカップを口に寄せ、喉を潤しては思い思いに話し、聞き、意見を出し合う。
昼下がりの黄金色の陽に照らされ、ドン・ファンの赤みがかった茶髪がさらさらと揺れる。影となった顔の中で、煌々とヘーゼルの目が輝く。ゆったりと余裕を持った一挙手一投足からは蠱惑的な香りがしてくるようだ。
対してリシュリューは、そのようなほどの優美さ艶やかさは備えていないものの、動作や表情には媚びも衒いもなく、しかして傲慢も気負いもない。春風にたなびく白髪からも、見定めるような光が宿る紺碧の瞳からも、ドン・ファンと同じ余裕が溢れていた。>>153
「いや、しかし…」
ドン・ファンが口を開く。顎に手を添え、考えているようにも、楽しんでいるようにも見える微笑を浮かべながら。
「存外、我々にも共通点があるかもね」
「と、いうと?」
興味深そうにリシュリューが問う。そうすると、優男はもったいぶるように目を細め、口角をゆるりと上げる。それでも、枢機卿がいじけるようなことはない。
「ずばり、今の信条さ」
「………ほう」
陶器と陶器が重なる音がした。リシュリューが、持っていたカップを皿に置いたのだ。
絶え間なく話の花が咲き、平穏であった机の空気が一変する。変えたのは他でもないリシュリューだ。先ほどの沈着とした光とは別の、射貫くような双眸がドン・ファンに向けられる。笑ってはいる。が、睨んでもいる。ただそれは、不快から来る表情ではない。むしろ、興が乗ったために出た表情だ。
「詳しく聞かせていただきたいね」
「私も、君も、自分の欲得のために何だってするような男だっていうことだよ」
相手の胡乱な態度にもたじろぐことなく、ドン・ファンは朗々と言葉を紡ぐ。そして、ついいましがた会い話し合った程度の者の思想を言い当ててみせた。
「ただ…」
一つ間を置き、さらに言葉を繋ごうとするドン・ファンに、一度安堵したように眉根を緩めたリシュリューの表情が強ばる。無論、相手がそんなことを気にすることはない。
「私のはそれこそ刹那主義。一時の快楽がために、情愛の会得がために物や者を利用してきた。でも君は違う。君は生前は、己ではなく国のために生きた。今は割り切っていると言っていたが、はたして一生涯をかけたものを…」
「ん、んー?」
つらつらと話していく優男の前に、人差し指が出される。見ると、枢機卿が身を乗り出している。わざとらしく目は瞑られていた。
ドン・ファンが口を噤んだのを理解すると、リシュリューは静かに手を下げ、腰を椅子に沈める。そして数刻後、一陣の風が吹き抜けると共に静かに瞼を上げた。
その眸が孕んでいたのは、好奇でもなく、憐憫でもなく、況して感心でもなかった。>>154
──それは、まさしく獣が獲物を見据えた時のもので。ギラついた圭角な光は、水銀でできた剣のように鋭く、見つめただけで致死量の毒素が身体に充満してくるようだった。吊り上がった双眉は嘲笑うように歪んでいる。三日月のように細められた目や口は確かに笑っている証左だが、笑っているにしては大変無機的で冷淡だ。
「…物事の真諦を想像するのは自由だ。想像力は人間の長所だからね。だがね。その考えを…妄想に過ぎない憶測を、さも事実のように話す。これはいただけないな」
声は落ち着きが払われており、語気も丁寧で、まるで教師が生徒を教えて諭すような柔らかさを持っていた。しかし、それとは裏腹に抑揚はなく、言葉選びからは遠回しにドン・ファンという存在を揶揄するようなものが感じられる。間の置き方、語尾、アクセントのいずれもが痛いほどに攻撃的だ。
「……これは失礼。人との距離感の掴み方はどうも苦手なようでね」
「いやなに。わかってくれるのなら、それで良いんだ」
軋むような空気の中で、今度こそリシュリューの物言いが響いたのかはわからないが、しばらくの静寂の後に謝辞をドン・ファンは口にした。
そして瞬き一つすると、すでにリシュリューはいつもの人好きのするような笑みを湛えた顔に戻り、つうと吹き抜けた一陣の風に、場の空気はどこかへ流れていき、ただ、舞い上がった紅茶の香りが鼻腔をくすぐるだけとなった。
それからは、今までと変わらないようなとりとめもない世間話をした。マスターがどうだ、サーヴァントがどうだ、そういえばこの前発生した特異点が不思議なもので──。
「おや、もうこんな時間か」
そうこうしていると、ドン・ファンが時計を見てふと呟いた。
「何かあるのかい?」
「まあね」
「デートとか…それとも、さっき話していた男子会かな?」
「そこはご想像におまかせするよ。人間の長所なのだろう?」
思わぬところで意趣返しをされたリシュリューは一瞬面食らい、しかしすぐに楽しそうに、これは一本取られた、と答えた。そうしている間にドン・ファンは身支度を済ませたようだ。>>155
「ありがとう。楽しかったよ」
「どうも。会計はこちらが済ませておくよ」
「おや良いのかい?」
「あぁ。今日のこの時を過ごせたことへのお礼だと思ってくれ」
「それは有り難いね。またいつか、会えるようなら」
「そうだね。お互い、達者で──」
◇リシュリュー
席を発ちレジへ向かうドン・ファンを、席に着いたままにリシュリューは静観していた。そして、彼がレジにて会計を精算するまさにその時、一人残された机に店員がやって来る。
「……『ねこちっぷぱふぇ~ねこーひーを添えて~』…お待ち」
強面の、堅気ではないような雰囲気を醸し出している店員はその相貌とは対極的な名前の、リシュリューにも似つかわしくない愛らしいフォルムの盛られた食器を机に置いた。
リシュリューが礼を言い終えるよりも早く、店員は無愛想に「ごゆっくり」と言い捨て厨房に戻っていった。普通ならば苦言を呈するほどのあるまじき態度であったが、今のリシュリューにとって店員の態度などは些事である。むしろ、接客に不慣れな姿を可愛らしくさえ思える。
ちらとカウンターに目を移す。そこにはもうあの美丈夫はおらず、素朴ながらも趣を感じさせる枠に囲まれた半透明のガラスが外の日の光をやんわりと伝えている。
目を細める。ドン・ファンは自分が体よく使われたことを理解して、それでも後悔もせず──したとしても表に出すことはなく会計を済ませて出ていった。これを他人が知っていれば、狡いだのなんだのと中傷を受けるだろうが、あの好漢がわざわざ話していた男子会の面々に語ることはおそらくはない。その事は、リシュリュー自身今回の談笑にてよくわかった。だからこそ彼を使ったのだ。
運ばれてきたスイーツの方に向き直る。容器に入ったそれは量、カロリー共に破格であるというのが容易に考えられる代物で、甘党であっても二の足を踏んでしまうほどだ。>>156
しかし、その愛くるしい様相をなんと例えるべきだろうか。頂上のバニラアイスは小さな三角形のクッキーなどに飾られ、さながら白猫のような姿をしている。周囲にあしらわれた生クリームは形よく、猫を象った色とりどりのチョコチップがちらほら見えるのがまた食欲と愛玩欲をそそらせた。くるんと巻いた形のチョコレートは尻尾だろうか。だとすればなおさらにそれを真っ先に摘んで食べるのは気が引ける。パフェが持つ芸術性はまさしく一つの美術品のそれに及び、傍らの猫の足跡が刻まれたカップに淹れられた、猫のシルエットのラテ・アートの珈琲を加味すればそれはいち喫茶店が提供する750円(税抜き)の期間限定セット商品という枠組みを遥かに凌駕する価値を有している。これが黒猫であれば即死は免れなかっただろう。
この美術品は自分が美味しく頂くことで真の魅力を発揮し、芸術として完成する。そのために生まれたといっても過言ではない。なのに、未だに自分の感情はその理性を拒んでいる。いつまでも見ていたい。この世にまたとない宝物にあろうことかスプーンを突き立て、咀嚼し、胃に収めるなど誰が出来ようか。
しばしの均衡を保った感情と理性は、最終的に理性の勝利に終わった。逡巡している間にアイスが陽気にあたって溶けかけていたのが主な勝因になる。煮えたぎった熱も段々と冷めていき、くつと力なく笑い、持つべき食器を手に持つ。
「──これで食べず終いでは、使わせていただいた駒(やさおとこどの)に申し訳ないしね…それでは、いただきます」
銀色に淡く輝くスプーンを差し込む。さくっ、と生クリームの下のコーンフレークが音を立てた。ビーストⅠ アジ・ダハーカ
人 類 悪 顕 現
ビーストⅡ アポフィス
人 類 悪 浮 上
ビーストⅣ バロン/ランダ
人 類 悪 反 転
何となく考えた人類悪の出現ロゴ。余談ですが、栄樹はバイオハザードのクリスとかメタルギアのスネークみたいな雰囲気にしようかと思っております。
あと雄っぱいと二の腕に目が行くパツパツのティーシャツとジーパン+腰に巻くタイプのエプロンが目印>>152
あ、見過ごしてしまっていた……
登録お願いしたいものとなっていますうおおおなんかすごい文章力の後で言うのもアレなんですけどジャックのssやっと後半できたんで貼ってもよかですかー!なげぇけどよかですかー!
>>163
北欧連中には……ゴッドオブウォー4でもやらせればいいかな?うおおお貼るぞこのやろおおお
ちょっと時間経ってるんでまず前回までのあらすじだぞおおお
女医ジャック・ザ・リッパーはマスターと分断され、迷宮の中にいた。
出口を求めて探索する中で彼女は書庫にたどり着き、そこの主人であるウィリアム・ブレイクの罠にかかり、その意識は闇の中に沈んでいくのだった…。風が頬をくすぐるむず痒さに目を覚ます。温かな陽光のおかげでついつい眠ってしまっていた様だ。
おかしな夢を見た。なんと夢の中で私はメスやら何やらを手に怪物と戦っていたのだ。ただの女医が何をどうしたらそうなると言うのだろうか、不思議でたまらなくて私は思わず口元を綻ばせる。
「おかあさん、どうかしたの?」
とてとてと子供が駆け寄ってくる。今年で五つになる愛息子は朗らかに笑いながら私の膝に抱きつき、愛おしげに頬を擦りつけてくる。まるで犬か猫みたいじゃないの、と苦笑いしながら抱き上げてやる。
「お昼寝してたの。やだ、服が汚れてるじゃないの。転んじゃったの?」
「わんぱくなもんだから、この子ときたらそこら中転がってるのさ。どっちに似たのやら…」
遅れて夫が微笑みながらやってくる。怪我するから気をつけるんだぞ、と息子の頭を撫でる彼に釣られて私も小さな頭を撫でてやる。親バカと笑われてしまうけれど、腕の中ではしゃいでいる子供をかわいがらない親がいるだろうか。抱きしめるだけで喜びがわき上がる、そんな存在を愛さずにはいられないはずだ。
元気いっぱいに走り回る子供達、愛おしく見つめる両親。
誰もが平等に幸福を享受している。お隣のパン屋の家族も、お向かいの家族も、私がこの手で刺し殺した娼婦も。
―――――私が、殺した?
「ねえ、あなた。あそこの人って……」
公園の端、赤ん坊を大事そうに抱きしめている女性を指差す。夫は不思議そうに眉をひそめ、
「君の患者だよ、忘れたのかい?」
「私の、患者?」
「そうだよ。君が出産の手伝いをしたんだ、よく覚えているよ」>>176
彼女が、患者? そんなはずが無い。私はしっかり覚えている、あの女性は……そう、かつては娼婦だった。お腹の中に命が宿ったと知り、それを転機に人生をやり直したいと決意した。私も彼女に手助けをして、今の様に幸せな家庭を築く事が出来た。どうしてこんなにも美しい記憶を忘れてしまっていたのだろう。
『子供なんて欲しくないわよ、お荷物なんてごめんだもの。自分を食わせるのも一杯一杯なのに』
―――――醜くて、憎くて、殺、しててやりたくなる。
「……?」
今、胸の奥で何かがざわついた。そんなはずはない、と誰かが吐き捨てていた。
私はどうして、こうも彼女に怒りを抱いたのだろうか。
「おおーい! 誰か、医者を呼んでくれぇ! 怪我人だ!」
声を張り上げ、男が公園に飛び込んでくる。今にも倒れてしまいそうなくらいの青白い顔で、息を切らして。
私は子供をベンチに座らせてやると、夫に目配せして男へと駆け寄る。
「医者です。怪我人は何処に?」
「大通りだ。女性が、急に飛び出してきて、馬車に轢かれた!」
早く、と手を引かれながら大通りへと走る。馬車との衝突……医者が必要という事はまだ息があると見て良いだろう。
大通りには既に多くの野次馬がやってきていた。医者です、と叫びながら人々を押しのけ、私はようやく現場へと辿り着く。患者は女性で、悔しい事に既に虫の息だった。>>177
真っ白な服は血で深紅に染め上がり、手足は折れていたり骨が飛び出している。手の施しようがない容態に私は息を呑みながらも患者へと語りかける。
「大丈夫、医者です。私の声が聞こえますか?」
女性の血まみれの顔が私を覗き込む。驚くべき事に、女性の顔は私にそっくりだった。いや、そっくりなどではない。背格好も同じで、もう一人の私と言っても過言では無い。
「……ないで」
息をするのもやっとだろうに女性は私に囁いてくる。死に瀕した患者が家族に遺言を残す事は珍しくない。彼女もそうなのだろうと私は口元に耳を近付け、聞き取ろうとする。
「……忘れ、ないで」
「何? 何の事?」
「あなた、は……怒りと憎悪の中で、生まれた」
文字通り命をかけたのだろう。言い切ると同時に女性は息を引き取り、周囲の野次馬達から悲鳴が漏れる。
助けられなかった無念に思わず拳を握りしめる。馬車に轢かれて軽傷で済むはずが無い、大抵の患者は死ぬ。それが分かっていても、医者として助けてやれなかった事が私には悔しかった。
『かわいそうに。夫さんは即死、お腹の中の子は流れてしまったそうだ』
『幸せの絶頂だったのにな……』
―――――悲しくて、苦しくて、殺、してやりたくなる。
覚えの無い苦しみに胸が痛む。何かを忘れてしまっている気がする。
不意に、手が冷たいものに触れる。手の中にいつの間にかメスが握られていた。何故メスがここに?>>179
困惑しながら私は周囲を窺う。野次馬達はいなくなっていて、死人など気にもかけていない。まるで何も無かった様に。
「どうしたんだい、そんなところに座り込んで」
穏やかな声に振り返る。息子を抱えて、夫が不思議そうな顔で私を見下ろしていた。
「駄目、子供に見せないで。とても酷い状態なの」
「状態?」
「患者よ、馬車に轢かれて……」
訳の分からない事を、とぐしゃぐしゃの死体へと視線を向ける。思わず目を背けたくなるほどの惨状であったはずのソレはおろか、血だまりさえも路上から消え失せていた。
「どうして……? 貴方も聞いたわよね、医者を呼んでって……」
「いや、全く。君が突然公園を飛び出したんじゃないか」
全くもって私は自分の置かれている状況が理解出来ない。私が今まで見ていたのは私だけの幻だったとでも言うのか?夫が嘘を言っている様には思えない。本当に彼は私の行動に戸惑っている。
「もう帰ろう。きっと疲れてるんだよ」
「おかあさん、大丈夫?」
子供が手を伸ばしてくる。母親の不安そうな表情をくみ取り、心配している。なんて優しい子なのだろう、と私は小さな体を抱きしめて―――――
『お腹の子は、残念ながら……』
『辛かったでしょうけど、亡くなったお二人の分も』
『さっさと下ろしちゃいたいのよね、こんなの』
『あなた、は……怒りと憎悪の中で、生まれた』>>180
思わず、息子を突き放す。突然母親に拒絶され、彼は目を丸くして私を見つめる。夫も私の行動に眉を潜める。
「おかあさん?」
「……違う、違う」
「何が違うんだ。僕らの大切な息子じゃないか」
「違う、だって、私は」
ナニカがおかしい、知らない、違う。
何かを思い出さなければならない。だって私は……
「私は誰?」
「? 君は■■■だろう?」
私の中で、ナニカが砕けた。理解したとも言える。ああ、なんて簡単な事を忘れていたのだろう。
名前。■■■、確かにそんな名前だったかもしれない。そんな名前だったかもしれない。
けれど、今の私は……
「あら、先生? どうかしたんですか?」
「大丈夫ですか?」
「悪いユメを見ているんですよ」
「お子さんを大事にしてください」
「夫さんを忘れないでください」
見覚えのある女性達が集まってくる。全員が顔の亡い子供を引き連れて、作り物の笑みを添えて私を囲む。
よく覚えている。忘れるはずが無い。憎くて、消えてしまえと呪い、私がこの手で殺した女達。>>181
迷い無く立ち上がり、手に持っていたメスを正確に横薙ぎに払う。一人の首がすとんと落ち、崩れていく。一緒にいた顔の亡い子供も霧散する。
「先生?」
「せん生?」
「先せい?」
「センセイ?」
「「「「どウしタんデす?」」」」
娼婦達の体がぐにゃりと歪み、融け、怪物へとカタチを変える。私をもう一度忘れさせようとする。
けれど私は思い出した。私が誰かを、しっかりと。
「どうもこうもありません。夢から覚めただけです。甘ったるい、地獄の様な夢を」
とても簡単な話。『私』に夫はいない、『私』に子共はいない。だって『私』はそうして生まれたのだから。
夫と生まれてくるはずだった命を失った。生まれてくる命を疎ましく思い、捨てようとする女達に出会った。
燃え上がるほどの怒りを抱いた。溺れるほどの憎しみに駆られた。
だから殺した。殺した。殺した。殺した。殺した。
そうとも。■■■ではなく、『私』は怒りと憎しみの中で生まれた。
「私はジャック・ザ・リッパー。どうしようもない、人殺しです」
一閃。怪物達はそれだけで両断され、霧散していく。それこそ幻の様に。
いつの間にか世界は大きく変貌しようとしていた。空は絵の具をぶちまけた様に黒く染まり、街は崩れ落ちていく。>>182
数秒で私と『彼ら』がいる大通りを残して世界は虚空へと消え失せていた。私を閉じ込める檻はもうここだけという事である。
「そう、よね。『私』が『私』である為には……」
続きを言葉にする勇気は私には無くて、唇を噛みしめる。夫は苦しむ私を変わらず微笑みかけてくる。その足元で、愛息子も同じ様にして私を見つめている。
「あなたを忘れた事なんてない。大切な人、誰よりも愛した人……さようなら」
一閃。愛する夫を断ち切る。幸福な表情が解ける事はなく、泡となって消える。
愛すべき息子は目の前で父親が母親の手で殺されたと言うのに、何の反応も無い。当たり前だ、幻なのだから。幻なのだから悲しむはずがない。だからこの幼い体をメスで斬る事に迷う必要はない。
膝を突き、抱きしめてやる。とても小さな体。もしも事故なんて起きなければ、ちゃんと抱いてやれた小さな体。
「ごめんね……産んであげられなくて、ごめんね」
「おかあさん」
「……っ、うぅぅぅぅぅぅ!!!」
動かない体の為に、精一杯声を張り上げて、細い首にメスを突き立てる。滑らかに滑り込んだ刃の感覚に歯を食いしばる。
「大好きだよ」>>183
ふっと腕の中にあった体が掻き消えたのを感じ、私は静かに立ち上がる。
大切なモノを失い、おぞましいモノを殺した。ならば最後は……『ジャック』として死ぬだけだ。
「宝具開帳、『因果応報の暴走辻馬車』」
けたたましい鳴き声を伴い、ソレはやってきた。『ジャック』を産み、『ジャック』を殺したモノ。この夢を終わらせるには最も相応しいはずだ。
瞼を閉じ、やってくる死を迎える。
―――――さようなら、地獄の様な幸せ。叶うはずのない夢を見せてくれてありがとう。【お知らせ】
昨日の凪ポルSSですが、加筆修正が完了したためwikiに登録してきました
興味のある方はぜひご覧になってみて下さい>>191
あれはザビー様であってザビエルさんではありません、イイネ???>>163
メガテンのマザハを剣ババに見せるのはやめて差し上げろ()
剣ババ「あーあ、何処かに余(わたし)の全裸立像とか無いかしら…………」
タロス「ありますよ」
剣ババ「えっ!?何処何処何処!?!」
タロス「はい、ファ◯ナー・ベイバロンモデル」
剣ババ「(゜ロ゜)」えーっと(指舐めてメモパラパラするアレ)
次監獄長さんのヒャルティ曇らせ……予定してた監禁シチュっすかね!
うわははは…書きたいもん書いてて楽しいんだけど語彙力全然増えなくてきちぃ>>207
本多忠勝がメカメカしくなっていたり秀吉がラオウになってた時点でわしはもうこういうものだと受け入れたぞいあ、あとデイヴィくんのデザインで腕から鎖で錨に繋がってるの、あれBASARAの黒田官兵衛モチーフだったりします。特に意味はありませんが
なのでデイヴィくんは戦闘では通常攻撃で錨振り回すんですよちなみに前にも書いたけどドリル王ヘグニの見た目はBASARAの秀吉である
でも声は池田秀一で足利義輝なのだ
ややこしいのだこ、ことの発端というか元凶が言うのもアレですし自作戦国鯖は思いっきりこのゲームから影響受けている身ですが、
スレ違いになりそうですのでそろそろBASARAの話は……>>209
もしよろしければ、比良坂学(https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/比良坂学)でいきたいですね
初めての試みかつ多いと思われますし、2~3人テーブル分けが良い……のかなぁ?覇久間の続きを書いてるんですが、ランサーvsアサシンって場所的にどの辺ですかね?
周囲に風で飛びそうなものあるかなって>>209
蒲池夏美でいきたいですうちの綾美も根は根暗なんですけど性格がキッツイ人ばかりじゃなければ「この人たちと話してみたい!」の気持ちがまさって自分から話を振ることはできますねぇ。天才万能だから根が根暗でも完璧に明るく話を振れる
ごめんなさい!ごめんなさいね!うちの灯里がコミュ力0なばっかりに!
でもこの企画思いついたの『なんやこいつかわいそうやなぁ』と思ったからなので灯里がいないと発案もされない矛盾!!助かりますありがとうございます!!>>252
よくてよ(グッドサイン)
何だかんだこういう企画に与れる機会は貴重ですもの>>255
と、とりあえず見てからみんなで判断する……とか?wikiの林崎甚助のページ、内容をブラッシュアップさせたものに更新しました。Fate/Hearts of Swordの甚助はこちらの人となりや設定になります。
>>267
人魚姫ー、この人(?)親戚か何か?
人魚姫(姉)「他人よ」>>269
なんと!見逃していたとは不覚っ直ぐに見てきま────
ありがとう…ありがとう…。こういう展開大好物です!うーん……このグレイたん(仮称)うちの10代女子の中で1番『強い』ですね……(色んな意味で)
というか1番魔術師らしいというか見る人が見ればルーカスくんがモチーフと思うんじゃないのかこれは>>272
CV、イメソンが必要ないのは同意
新規さんに「そこまで設定しないといけないの…?」って誤解させちゃうかもですし
用語集はこのままか一纏めにした方がいいのか迷う
用語集使う人ってたぶんそのワードが何に関連してるワードなのかわかりませんよね>>272
はい先生!
個人的にはメニューに項目が多いとメニュー改造の主目的である「新規に参入しようかな、と考える人とかがすぐ把握できるようにする」
から外れる気がします。
よくてよSSや短編・即興SSの統合とかは良いと思いますが!メニュー欄見やすくするならいっそカテゴリーごとにまとめてしまうとか
【キャラクター】
《サーヴァント》
・クラス別
・出典別
・宝具
《マスター》
・魔術師
・魔術使い
・一般人
・その他
↓
《[[サーヴァント一覧]]》
《[[マスター一覧]]》
こういう風にサーヴァントならサーヴァント一覧ってページにクラス別、出典別、宝具一覧の項目を置くようにするとかどうですかね>>283
あ、用語の分け方はその3パターンを推したいです!実は、結構前に書いた終局特異点(アジ・ダハーカ)に少し書き足しとか入れたんですけど……投下していいですかね?
>>287
おっと、これは失礼しました。ごっちゃになってしまってましたです>>284
私はそれに加えて「推し(愛着あるキャラ)に推し(声優)を加えて何がいけないんじゃあ!」の4パターンでやってるから同じ声のキャラがめちゃくちゃ多いですね……雨宮天さんと上田麗奈さんと水瀬いのりさんが際限なく増えていく……ありがたい事に賛成意見もそれなりに数あるし、
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E2%97%86B8D4AQBhU2%E3%81%AE%E7%A9%BA%E3%81%8D%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8%EF%BC%91
のメニュー案に改造でいいのでは?(毅然とした顔)>>291
CVは決めてませんね。でも強いていうなら中原茂さん。
題名は……「なんだかんだ合う主従関係」でいいです。>>297
見やすくて良きに思います青くなったんで投下しますね。
「我こそは魔導王ザッハークとして在った者。
この世全ての悪が創り出した装置であり、魔導王と接続した半身であり、魔術という基盤を神代のイランに敷いた原初なる術式。
ザッハークと共に国を統治し、共に世界を観た者。しかして魔導王の死を以って虚数の淵に鎮められた悪の権化。
ザッハークの骸を巣盤とし、その内部にて浮上を果たし、受肉した魔術盤。
既に必要のない名だ。もはや騙る意味もない魔導王のは捨てよう。
原初にて名付けられた名。今こそ再び名乗り上げる時が来た。
我こそは魔術の叡智、全ての真理にて咆哮を上げる者。
世界が行くべき頂へと翔び立ち、星の新星を祝福する者。
数多な千言を綴り、一切の歴史を焼却する者。
其即ち、人理終局再編機構────魔竜王アジ・ダハーカである」
魔導王という偽りの皮を脱ぎ捨てて、目の前に姿を現したのは巨大な三頭の竜。
その両翼は天すらも覆い隠し、この世界を暗闇に落とし込む魔の天蓋。
嗚呼、これが、こんなものが……。
「後輩! 気をしっかりと持て! あの災害の少しでも飲まれれば、魂でさえ正常でいられなくなる!」>>300
センパイの言葉でハッとなる。
確かに恐ろしい威容だが、それだけで気後れしてはいけない。
自分は様々な英霊たちから背中を押され、ここに立っているんだ。今こそ、人理を救う為に────!
「ならば、この一撃を以って終局としよう」
こちらの決意に対し、魔竜の王は昏く光る粒子を収集し、天へとエネルギーを充填させてゆく。
それは人理修復の為に巡った、各特異点の空に浮かびし巨大なまでの光輪……その再現だった。
「これぞ終焉を言祝ぐ結末。貴様が成した人類史の旅路、それが無意味だという事を目するがいい。
星は再編され、歴史は灼き尽くされる。さあ、その瞬間、その刹那を目の当たりにして絶望しろ!
最終宝具、起動。至悪の光輪、其は拝火を嗤う者。
宇宙の塵と消えよ!
『至悪の光輪、其は拝火を嗤う者(ドゥシュ・クワルナフ)』!」
夥しい程の魔力と熱量。
この地球上では、このエネルギーを超える熱は他に存在しないとまで豪語した対界宝具と呼ばれる代物。おはようございます。
>>264
設定の教え合いやエミュレーションのコツとかはここ、本ちゃんの会話劇そのものは本戦スレ……って考えてましたけれどここでやってもいいかなとも考えてます。>>301
人理を焼却する滅び、その一端がたった二人の人間に対して放たれたのだ。
本来であれば絶望するしかない。
余りにも強大な敵であり、打倒するにも天と地ほどの差が存在する災害の獣。
こんなものは、倒せる筈がないと────しかし、ビーストを前にして、対峙している人類最後のマスターは諦めていなかった。
暴威に屈した目をしておらず、我々の人理は終わらぬのだと、希望に満ちた目をしていた。
「私たちは、絶対に勝つ。勝って、生き残るんだ! それは平等と不可侵を保証する安息地。数多の生命、数多の屍をここに顕現し、今こそ命の灯火を燃やせ! ────『いまは眠れ死者の帝国(カタコンブ・ド・パリ)』!」
死後、階級による不平等を無くし、全てを分け隔てなく納骨した不可侵の領域。
これは生命が平等であれと、これを展開し、その魂を燃やす者は生と死の境界線すら超え、凡ゆる脅威から誰かを守るだろう。
人類悪の放った一撃。それに対抗する、嘗て人々が夢見た平等な世界……理想の帝国。
人の、一人一人の思いが込められた宝具は、災害の熱に屈する事なく、その夢想の国は今も尚不滅である。>>303
「────後輩」
盾は不滅であり続けた……だが、それを構えていた少女は、不屈の心のまま笑顔で自らのマスターに振り返り、そして────肉体を跡形もなく分解された。
そう、この宝具は担い手の心が不変であり、共にある死者たちの高潔な魂と命を灯し続け、誰かを守る為のものだ。
しかし、それに担い手自身は含まれず、世界を破滅させる程の熱量を以ってすれば、使用者の肉体は限界を迎え、消滅してしまう。
彼女────メンテー・プルトランプは、心から大切だと思った後輩を守って、やり切った表情で逝ったのだ。
「────終わりだ。貴様を共にある事を望み、この瞬間にある人類史を選んだ彼女は、我が宝具によって呆気なく蒸発した」
魔竜王の言葉通り、冀望を謳い、最後まで盾となろうとした少女は、たった今目の前で消滅した。
一片の何を残す事なく、ただ不滅の心を象徴するかのような灯火の盾だけを残して。>>304
「無駄だったな。最後まで無駄で、無残で、無様な結末だった。選択した未来など滅びゆく結末しかないというのに、無駄に命を消費し、貴様という最後のマスターを残して無様に散っていった」
無駄なんかじゃない────そう言いたげな表情で災害の獣を睨みつける。
センパイは無益の消えたのではない。人類は弱くないのだと、滅ぶだけの消費生命なんかではないと、身をもって証明したのだ。
それを、彼女の覚悟を、尊い精神を否定する目前の獣には、決して負けてはならないという思いがこみ上げた。
「どうするか、人類最後のマスターよ。単独では何も成し得ず、無力で非力な人間よ。貴様にできる事など、その脆弱な拳を我にぶつけるのみ。しかし、それすらも届かないのが確固たる事実。故に慈悲だ……マシュの弔いとして掛かってくるがいい」
────やってやる、望むところだ……!
「待て待て。そのように早まるなんて、君らしくもないだろう?」
後ろから知った声が聞こえる。
「やけになるのは頂けない。君は、少しでも力を温存するべきだ。だから……ここは私に任せてほしい」
────アーノルド!?>>305
「アーノルド・ベックマンだと? 何故ただの人間がこの領域に……いや、待て。この霊基反応、貴様まさか……!」
獣が驚愕の反応を示している。
まるで有り得ないもの目にしたような様子で、この言動には震えにも似た感情が含まれていた。
そして突如として姿を現したアーノルド・ベックマンも、いつもの雰囲気とは打って変わって王のような威厳を纏わせていた。
「久方ぶりと言うべきか、アジ・ダハーカよ。ここからアーノルド・ベックマンではなく、貴様の共にあった者として振る舞おう。先ずは、これを晒す事で話を進めようか」
アーノルドが上着を脱ぎ捨てると、両方の腕から肩かけて蛇のような紋様が刻まれていた。
そう、あれは正しく────。
────…………嘘。
「それは、我が魂との繋がり。この世全ての悪との契り。貴様、本当に……!」
「ああ、12年前の話だ。カルデアの所長マリスビリー・アニムスフィアは聖杯戦争に参加する際、どういう訳かアヴェスターの傍らに写影された紋様を発掘した。その経緯で聖杯戦争に勝利する為の英霊を召喚したのだ。それがザッハーク。カルデアの召喚英霊一号にして、マリスビリーと共に聖杯を手に入れ、願いを成就させた英霊だ」>>306
「願い? 願いだと!? あの男に願いなどある筈がない! 人間の滅びを良しとし、傍観に徹し、何もしなかったあの男が!」
獣が初めて激怒を見せた。
白い息吹が吹き荒れる顎門を開いて、精一杯の否定を咆哮した。そんな光景をマスターはただジッと見つめるだけ。
「何もしなかったのではない。何もできず、何もしないという解答こそが、正解だと気付いただけに過ぎない。そうして得た人間味のない生、その果てにザッハークが聖杯に願ったものが“人間”になりたいという有り触れたものだっただけだ」
「違う! 奴は外道! 冷酷! 残忍! 無情! 我をこの解答に至らしめた男が、人並みの願いなど!」
「……まったく、長い付き合いであったのにそのような言い草は、流石の其も傷心するというものよ。まあいい、話はここからが問題だ」>>307
曰く、彼のザッハークは願いを叶え人間になったが、その瞬間未来の終わりを見た。
この先に次はなく、唯あるのは燃え尽きた人類史のみ。
そして、その元凶は自身に関する存在だと確信したザッハークは全てをゼロから始めたという。人間になってしまった時点で、ザッハークに何の力も残されていなかっただからだ。
全知全能だったと言えど、能力のない彼はただのちっぽけな人間。周囲の敵も味方も分からない誰か、いつ発生する焼却も分からぬ事態に、焦燥するもザッハークはずっと待ち続けたいた。
「多くの者に助けられた。それは君も含まれている。ここまでの旅路、グランドオーダーにおいても君に助けられなかった事はなかった。君やマシュ、そして多くの人々のお陰で私はこの場に立ち会えている」
アーノルドが光の粒子に包まれて、徐々にマスターの知っている姿がぼやけ消えていき、また別の誰かの姿を形作ろうとしている。
「魔導王の名はいらぬと宣ったな。では、改めて名乗らせてもらおう」>>308
────嗚呼、知っている。何度も心に刻み付けられ、恐怖心を煽られた事も一度や二度じゃない姿だ。だが、違っていると言えば、周囲に纏わせる魔力は誰よりも気高くて……。
「其は魔導王ザッハーク。この世を嘆く憐憫の獣に、終止符をうつ者なり」
────誰よりも優しげなものだった。
「生命は等しく終わるもの。しかし、積み上げたものは残り、誰かに受け継がれてゆく。死とは決して人類の終着点ではなく、後に繋げる冀望の物語だ
アジ・ダハーカ。我が根源の半身。我が骸と繋がりし獣よ。
貴様に人類の、ちっぽけな人間の足掻きとやらを見せてやろう」
災害の前に立ち塞がった王は、静かに、しかして王威を込めて嘯いた。>>309
「ふは、フハハハハハハハハハ!
成る程、余りにも不意を突かれた故に愕然としたが、確かに貴様本人であるのは間違いないらしい!
全てが手遅れになった後に登場とは、随分と愚者を曝したではないか!
しかしてザッハーク、高々一英霊の器にて現界している貴様など我の敵ではないぞ?
加えて、我を止められる者は生前の貴様ではなく、貴様の時代にて誕生した天子のみ!
だが、その天子もこの領域にはいない。マスターの縁とやらには存在せず、抑止力も最後の最後で奴を寄越さなかった!
これが答えだ。これが結末だ! その無力な器ごと灰になるがいい!」
────ドクター!
「何、心配する事はない。私の仕事は直ぐに済む。その後は、君たち“人類”次第だ」
───────────────────────
諸説曰く、ザッハーク王は聖王フェリドゥーンに封印される際に、自らに残った善性を切り離し、彼の王に託したとされる。
善は悪に負けぬと叱咤するように。
ここから先、訪れる巨悪に立ち向かう善性を結束させるように。>>310
「ザッハーク、貴様に其の最後の宝具を教えてやろう。自らの赴くままに悪性をばら撒き、ついぞ絶望しか垣間見れなかった貴様に────」
一歩前へ出て体の紋様を鈍く輝かせる。
「其と貴様。この二つの要素が揃えば、生前の再現が可能になる。人として世に生まれ落ちながら、その身を人ならざるものへ変質させた観測機の生涯。ザッハーク王の残した『人間らしい』最後の逸話、その再現を」
「まさか……貴様のやろうとしている事は……! バカな! そんな事をすれば……止めろ、止めろ止めろ止めろ!」
獣は酷く狼狽した様子でザッハークを制止しようとする。
その構図は、この場において絶対有利である筈のアジ・ダハーカを動揺させる不可解な光景となり、マスターはどういう訳か心拍数を上昇させていた。
そう────それはまるで、センパイの消滅に似た、今世の別れを連想させるような────。
────…………………………!
「人類に安寧の冀望を。未来を切り開く為の光を。
この世に悪が汪溢するのは早期過ぎる。これが其の最後の王政だ。
最終宝具、再演。
────永訣せし善なる残滓、常世全てに安寧の夢を(フラヴァシ・アヴェスター)」>>312
ここまでです。後は誰か続きを書いてくださいお願いします。>>311
アーノルド、参☆戦!(自作キャラの脳内CVで必要なのってせいぜい「花江夏樹じゃない」ってことが重要な謎の隠密Xくんと、CV明坂聡美イラストレーター曽我誠って感じの見た目で悪役みたいな高笑いするからXくんに「その顔その声で下品な振る舞いはやめろ(半ギレ)って言われて「俺もそう思う!」ってなってるかしんちゃんぐらいしかない………あとは完全に趣味だから別にwikiにまとめるほどではないかなって)
(というかそもそもみんなそんなに覚えてなくない?)
>>263
そっかぁ……
ダイアナちゃんだと「ちょっとキャラ薄くて他キャラに食われないかな」って思ってたけど、そういう意味なら適任なのか…そうか…じゃあダイアナちゃんでもいいのかな……
ほなちょっとでもエミュが楽になるように、未だ未公開だった島とNW経た後の設定の方開示するからちょい待ってて?>>319
愛称は良く飛び交いますし、そういうイメージで良いのではないかと。はい。島編とNW経た後のダイアナちゃんの設定です。
島編後(だいたい17歳)
・元はあらゆる場面で一切の不満を口に出せない(悪い子だと思われるのが怖いから)という性格だったが、そのせいで参加する羽目になった聖杯大会において出会った「根無し草で天才の性悪KUSOYAROU」という自分とは真逆の存在(キャスター)に人知れず起源覚醒ルートから外され、最終的に「人間って案外駄目でもいいんだな」「才能って持っててもいいことばかりって訳でもないんだな」という発想に至る。
・その後は恐怖心も少しは薄れ「地に足つけて生きていこう」と決めた。親に「正直ずっと家にいるのはキツい。学校に行きたい」と告白し、親も親で「えっ!?(引きこもり生活)喜んでやってたんじゃなかったの!?」という事に初めて気がついたため、行き違いも多少は改善。訓練の後に、定期的な報告と帰省を条件にロンドンで一人暮らしする許可を得る。
・少しは人間に慣れた。というか、元々一方的に持ってて膨れ上がり続けていただけの対人恐怖心が弾けて萎んだというべきか。
NW後(だいたい19歳)
・ロンドンで一人暮らししている大学生。実家が超裕福なので生活には全然困らない。というか住んでる地域からして金持ち向け。
・だいぶ自信がついてきた。
・いつか海外旅行に行ってみたい。……とりあえず、日本あたりに。>>318
ぼちぼち詰まってきたので投下していいですかね?>>319
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E7%94%A8%E8%AA%9E%E9%9B%86
に五十音区分で入れて単語の横に
クッチー※愛称
朽崎遥の~
狸※愛称
隠神刑部の愛称。
時計塔※公式用語
イギリスに存在する魔術協会の一角。
デポラさんの解説を折り畳みでいれる
理エル※CP
スレッドでも息の長いカップル。発端は~
って感じで並べていけばパッと把握できるしいいと思うのですが。魔術師さんいるかわかんないけど今貼らんと多分夜まで貼れないので貼りますね
「マリサ、マリサ・トゥルカコックと申します。以後お見知り置きを」
【名前】マリサ・トゥルコック/Marisa Tolukoq
【性別・年齢】女性・17歳
【誕生日】1月3日
【身長・体重】156cm・45kg
【スリーサイズ】83(C)-55-85
【出身】アメリカ・アラスカ州
【所属・職業】時計塔・全体基礎科
【趣味】散歩、自然と触れ合うこと
【特技】狩り、歌唱(イヌイット民謡)
【好きなもの】自然、生肉、家族、故郷
【嫌いなもの】過度な文明、自然破壊、差別
【魔術系統】シャーマニズム
【魔術回路】質:A/量:A/編成:正常/刻印:あり/15代目
【CV】上田麗奈
【イメージソング】つめたい手/Cocco
【容姿】
一つ結びにした色素の抜けた髪に淡い黄色の瞳が特徴の少女。黒いパーカーを好み、デザインやサイズ、袖の長さが微妙に違うものを複数所持している。ちなみにパーカーの原型となったのはイヌイットの民族衣装であるパーカである。>>329
【人物】
「立場と態度が人を作るというでしょう。私は最後のアンガコックです。我らイヌイットが礼を欠かした種族と思われるのは私も困ります」
「イヌイットと出会うことなどそうないでしょう。私と知り合った人は『私が与える印象がイヌイットの全て』になってしまう。であれば、こういう振る舞いになるのは仕方の無いことです」
生真面目で実直。丁寧な物言いが特徴。17歳と言う年齢を感じさせないほどに大人びている。
イヌイットとと言う民族の血を引いており『最後の巫術師(アンガコック)』を自称する。
一族の末裔であり、長い歴史を継承し、次代に継ぐものとしてふさわしくあるように意識している。
また、自身がイヌイットという種族の窓口になると考えているため、その名を汚すことないように心がけている。
マリサという名前もイギリスに馴染むためにつけたもので、本名をユウナ/Uunaと言う。
ユウナとは、彼女の故郷の言葉で「温もり、光、希望」を指し、その名のとおり彼女はイヌイットの明日を背負っている。
「なんですかそれは。アシカにも劣る」
「立ちなさい。まだ勝負は終わっていない。私に貴方の家の歴史の重さを味わわせるのではないのですか?」
『立場が人を作る』―――そう自分でも言っているように、1000年以上続く家系の人間として自他共に厳しい性格をしている。
その上好戦的で買った喧嘩は倍額にして叩き返す主義。徹底した合理主義者で無駄や無意味な行為を好まない。
ただし自らの価値観が偏っているのは時計塔で嫌といっていいほど理解させられたため、筋が通っていれば柔軟な態度を見せることも。
「縁というものは大事なものです……これはイヌイットの教えではなく、私の価値観から来るものです」
「何か困ったことがあれば遠慮なく頼ってください。どうせ、こうして行動をともにする以上私も貴方の助けを乞うことになるのです。お互い持ちつ持たれつでいきませんか?」
困っている相手がいれば出来る範囲で助力しようとし、それを養成するように語りかけることもある人物。
その根底にはイヌイットの「人は世界の一部であり、世界は互いに支えあって成り立っている」と言う考えから来るもの。
彼女の思想には「共生」という理念が流れている。>>330
「過去を見て生きていればいい……本当に、そう出来たのであればどれだけ幸福だったことか」
「私は今ではなく、今の先にこそある明日が欲しい―――ええ。これは私のエゴです。私は故郷での日々を気に入っていたし、それを私の代では途切れさせたくない。実に単純な話ですよ」
大人びているものの、本質的には17歳相応の感情を持つ普通の少女。
今の性格もなにもかも、元を正せば『愛する故郷を守りたい』という感情からくるもの。
ユウナと言う名前の通り、温かな性根の持ち主。
「疾く頭を垂れよ。精霊の御前である」
「来るがいい。その凝り固まった思想もろとも、塵に帰してくれる」
普段は厳しくも礼儀正しい女性だが、後述のトランス状態に入ると尊大かつ威厳のある振る舞いを見せるようになる……厳密に言えば、発言の内容自体はそこおまで変化していないのだが。
敬語が抜け、威圧感のある言動となるだけで、彼女自身の人格であることに変わりはない。>>331
【経歴】
15代続く魔術師の家系の15代目。
ここで言う魔術師としては『魔術回路を持ち魔術を行使するもの』という意味であり、彼女の価値観からは大きく異なっている。
イヌイットの大半がクリスチャンとなった今では数少ない土着信仰を継承する家系の生まれであり、彼女はその末裔の1人である。
祈祷師、巫術師、占術師、シャーマン―――極寒の地で暮らすイヌイットにとっては彼らが生活の中心となった。
吹雪や寒波などの自然現象は悪性の精霊の仕業であり、精霊と交渉し彼ら彼女らの荒ぶりを鎮める存在として必要不可欠な存在であった。
マリサはその家系の3人目の娘として生まれ、総本山である時計塔に行くために魔術刻印を移植された少女である。
必然的に彼女が当主ということになるが、彼女も含めた家族はその位置に固執していない。
『魔術師』としての当主は彼女であるが『祈祷師』としての当主は依然として彼女の父のものであり、その役目はいずれ彼の兄が継ぐからだ。
魔術刻印に重きを置かない彼女達は極めて奇特な存在だが、加えて彼女を含むシャーマン達は魔術の秘匿という原則を存在すら知り得ていない。
そもそも、イヌイットの間では人前で魔術を行使しないことは、悪しき行為をしているとして非難を受ける行為となる。
『魔術師』とは魔術を用いて根源を目指すもの。
『魔術遣い』とは魔術を用いて目的を果たすもの。
彼女とその家系はこれらのいずれにも属さない異端の存在である。
そんな彼女は、ある日を境に自らの見聞を広めるために時計塔に留学することになった。
時計塔では伝承科に在籍する予定だったが、魔術世界に関するあまりの知識のなさを自ら自覚し、現在でも全体基礎科で学んでいる。>>332
【能力】
『魔術師』以前に、彼女は優れた狩人である。
弓、ナイフ、斧、狩猟用の罠などを使いこなし、動物の習性に関する知識とそれを狩猟に組み込める頭の冴え、加えて天性の勘を持ち合わせている。
「美人は美人が生む」と言う言葉があるように、競走馬の世界で「サラブレッド」と呼ばれる概念があるように、代々狩猟を生業としてきた家系に生まれた彼女もまた天性の狩猟者である。
そのため身体能力も同世代と比較してずば抜けて高く、100m11秒フラットの脚力を筆頭に、トップクラスの身体能力を持つ。
ボクシングや空手などの流派こそ収めていないが、逆を言えば型に縛られないということであり、その分応用力が高いとも言える。
「弱ければ死に、強ければ生きることを許される。当然でしょう」
「死人に口無し……敗者が勝者に嘆願する権利などありません」
狩猟民族の出自だけあって現代では珍しく弱肉強食を地で行く人物。
全ての報酬は勝者にあり、生殺与奪の権利はそれを勝ち取った人間に存在する。
生き延びるための戦いで対象を殺.害するのであれば、そこに動物も人間も変わりはないという価値観を持つ。
故に彼女は戦場において悩むということが一切ない。
一瞬一秒が命取りとなる場での闘争において、その精神性は大きなアドバンテージとなるだろう。>>333
■シャーマニズム/Shamanism
ガイアと呼ばれる星の抑止力、その触覚である精霊種から力を借りるとされる魔術系統。契約により彼らの力を借り受けることができる。
太陽、海、山、大地、と言った自然現象を信仰対象とする魔術基盤。
東洋の侍と同様に、自己暗示とトランス状態の意図的な発露によって精神構造を作り変え、周囲の知覚情報を把握し演算した算出結果を『精霊の声』として喧伝する能力を持つ。
『精霊を降ろすもの』として信仰され、降ろした精霊の力を使用することが出来ると考えられている。
彼らが契約するのは精霊の中でも下位のもので、人間に知覚され、妖精に堕ちないギリギリの霊格を保った存在と契約していると考えられる。
魔術師としての彼らが行使するのは『加護』と呼ばれるもの。精霊が司る要素を自然現象という形の『加護』として行使する。
■イヌア/Inua
イヌイットにおける神秘の根幹。西洋においてはアカシックレコード、根源の渦、「」などと表現されるもの。
物質や生命の根源、精霊や神々を含む全ての存在が生まれる場所とされる。>>334
■ナーツク/Natuk CV:鈴村健一
身長:156cm 体重:45kg ただしこれは暫定的なものであり、本質が風であるため可変可能。
イヌイットに伝わる大気の霊と嵐の精。
元々は巨人の親から生まれた子供で、両親を失ったことから餓死し、その後空に飛び精霊になったとされる。
そのためか外見は10代の少年で、カリブーの革で作られた子供用の服を身につけている。
『子供が神に精霊になったもの』と定義されているため、外見はさほど大差ないマリサと比べると年相応の性格をしている。
以下術式一覧
『掃く(saniqtuq)』…… 圧縮した風の刃を放つ。
『奪う(suli)』……対象の手元に風を起こし礼装や武器を手元から手放させる。
『回る(qimirluk)』……回転する風―――俗に言う旋風を創りだす。
『弾く(naqittaqtuq)』……圧縮された風の弾丸を放つ。
『研ぐ(ipittuq)』……物体や肉体に風を纏わせる。
風を操ると言う魔術に特化したシンプルな術式の使い手。
単純ゆえに応用力が高く、本人のフィジカルも相まって強力な効果を発揮する。>>322
なお、正統派魔術師と組み合わせると激低自己評価と大抵のことはできる天才性と幼少より培われたマウント癖と魔術師嫌い英雄オタク気質の悪魔合体により「こんなものの研鑽にウン百年も使ったの(笑)」とか言い出すダークなろう主人公おじさんも、このルートでは少しは救われてるってか性根矯正されるんやで
ダイアナちゃんの事「かわいそうだから助けてやろう(超上から目線)」で本来の計画よりも拡大した地獄絵図顕現大作戦☆の最中に大人として(?)「嫌な宿題は全部ごみ箱に捨てちゃえ(意訳)」って言ったら、ストレスで逆ギレしたダイアナちゃんに「うるせーバーカ!行動する前に説明を入れろバーカ!バーカ!天才!このやろう!(意訳)」「お前友達死んだの自分のせいとか言うけどそれってお前がいなきゃお前の友人何もできなかったって言ってるのと同義だぞ尊敬するのか馬鹿にするのかどっちかにしろこのやろう!(意訳)」っていう偶然にも好感度がクリティカルに上がる選択肢台詞を選択されてある種の満足感を得て敗退してるからね。
なおここでキャスターに同意して「親と話し合わず魔術も捨てて勝手に出奔する」というルートを選ぶと、結局は「一番強いものからの命令に従っただけ」でダイアナちゃんの根源的な行動指針は何も変わってない事になるし、キャスターも自分の問題点がわからないまま悩み続ける事になるからBADだぞ(早口)>>340
なるほどたしかに>>338
ふむ…じゃあまぁ公式設定を纏めるページとスレッド独自の要素(オリジナル魔術や愛称、CP等)を纏めるページは別にしてもいいのかもしれませんね。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E2%97%86B8D4AQBhU2%E3%81%AE%E7%A9%BA%E3%81%8D%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8%EF%BC%91
のコラム、の所に[[公式設定]]ってカテゴリ作るとかで。>>344
こういう感じですかね?(コラム欄に[[公式設定]]を追加、まだもうちょい変更(◆B8D4AQBhU2の空きページ1形式)への意見待った方がいいと思ったのでまだ太字状態ですが)>>340
この言い方だとイヌイットをアジア系列だと思ってそうな文面で草ですわね。わかってますわよ!ええ!アラスカ!ネイティブアメリカンで思い出したけど彼ら(イヌイットとは別の、インディアンと連想される人たち)はその肌の色から赤人と呼ぶことがあるそうです
白人…ヨーロッパ系
黒人…アフリカ系
赤人…ラテンアメリカ系
青人…スラヴ系
黄人…アジア系
とてもザックリな五色人概念。
加えて日本で赤人というとロシア人を指すことがあるうです。泣いた赤鬼ですね分かります>>338
世界をざっくり西と東で分けるとイヌイットは西サイドでは、というのは置いといて
イヌイットもそうですけどアイヌとかネイティブ・アメリカンみたいな今でも伝わっている信仰にまつわる伝承ってめちゃくちゃ大事に扱われてきたんだと思うんです
なので彼らが継承してきた神秘が西洋では魔術刻印と呼ばれてたってのは全然ありえるなって
>>340
今後触れることになると思うので定義付けは早めにしておきたいなって……
イヌアもそうですけどネイティブ・アメリカンにもグレート・スピリッツて言う根源的な思想が伝わってるのめちゃくちゃおもしろって思いますね
>>341
それ両方誤字ですね()
祈祷師としての次の当主はマリサの兄ですし、ナーツク君は嵐と風の精霊です
>>345
「北米大陸の先住民」って意味ではネイティブ・アメリカンっちゃネイティブ・アメリカンですけど……イヌイットとネイティブ・アメリカンはまた別なんです……そもそも人種自体が違う……(ネイティブはネグロイドとコーカソイドの中間でイヌイットはモンゴロイド)
「アドベンチャーゲーム」というくくりで「ときメモ」と「かまいたちの夜」を一緒にするくらい別物なのです……今ジョギングから帰ってきました。読ませていただきましたよ。
>>336
ええんかそれ……いいのかそれ……?うちのは自分の思う『魔術師こうあるべし』のかたまりみたいなもんですよ…………?
マリサ/ユウナさん読ませていただきました。
いいですよね、先住民の神秘、古い信仰。責任感が強く自分の役割を果たそうとする子は好きですよ。これ多分もともと魔術刻印は持ってなくて欧州開拓後に株分けされたパターンなのかな。
>>322
未公開時系列について解説ありがとうございます。
そういえば皆さん時系列的にはどの位で参加するのですかね。
例をお借りするとダイアナさんだと今回開示してもらった状態を合わせて『大会参加中』『大会後』『NW後』で三つ発生するのですが。告知
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E6%8A%95%E7%A5%A8%E6%89%80%28%E6%9A%AB%E5%AE%9A%29
今現在は聖杯大会運営本部【リレー相談・雑談】、聖杯SS運営部【リレー相談・雑談】、聖杯リレー総合/雑談の順で数が多いっぽい感じですね。
メニュー変更もオッケーだって。やったぜ。コメントでも独自用語と公式用語分けたら?(ドロテーアさん)ってありましたから、[[公式用語]]的カテゴリは追加の方がよさそうですね。>>354
ポルカさんの台詞サンプル追加しました。今後凪ポル書いて下さるのでしたら、参考になればと思います。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%AB>>357
綾美は……うーん……
「師匠を取り戻した後」にするかぁ!そっちの方がとっつきやすいし個人的には>>319がシンプルで分かりやすくていいと思う
設定でわざわざページ割いてもあれだし、公式用語は最低限になりそうですしよく考えりゃキャスターの「人類的な人間大好き精神と上位者的な人間見下し精神がシームレスに同居してる」って性格から考えりゃ島編の出来事って「怯えてるウサギを撫でてみたら急に人語で『尻尾はやめてほしいんですけど(半ギレ)』って言われた」レベルの事なのか
そりゃ「おもしれー!」ってなるわ(納得)(お前の考えた設定だろ)
>>357
じゃあ、年齢と最低限のとっつきやすさ的に考えて大会後にしましょっか>>372
そういう可能性も完全な否定はできない、という話です。
委員会さんも>>365で>自分のも完璧という訳ではないけど、と言っていましたし、100%快適なメニューにできる!などと私も断言はできません。
ですが
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E6%8A%95%E7%A5%A8%E6%89%80%2528%E6%9A%AB%E5%AE%9A%29
で>変更しても大丈夫ですか?賛否を募集します(ちゃんと確認してコメントできるようにリンクも貼った)
と確認をしたら「大丈夫」「賛成だ」というコメントがほとんどですから、俺は
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E2%97%86B8D4AQBhU2%E3%81%AE%E7%A9%BA%E3%81%8D%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8%EF%BC%91
の形式で問題は無いだろう、と考えております。あれなの、時間かかったのは「ただ否定するだけなら簡単だけどそれはしたくないからちゃんと自分なりにより良いモノをお出ししよう」ってアレコレしてたら時間かかっちゃったの
どちらもいい案だけれども、今回はクチサキさんが前々から打診していましたし、とりあえずクチサキさんの案で編集するのが筋なんじゃ無いかなって私は思います。
使いにくい部分が出てきたら、また編集すればいいですし。サーヴァント以外のサーヴァントとはいったい……うごごご
リレー書いてたんで、いままで意見出さずにいたところは申し訳ないんですけど人の出入りのピークは土曜ってことで金曜夜〜土曜午前で締めるのは急ぎすぎではって気が……スレもまだ残ってますし、そんな早急に決めることかなってのが……
同じ話題を短期間で話すと結局話す人固定になりがちですし>>390
私、公式と解釈違いになるのが一番嫌だから想像の範囲で埋められる部分だけ埋めてあとはふわっとさせたいマン
……のわりにどストレートに解釈深掘り必要なキャラばかり増えるマン>>397
おっと失礼。正の字で意見数をカウントしてたので抜けてました……。私個人だと「やっぱギリシャの神はメカなんだよ違うよ私のママだよ(バブみ迅雷.net)」のあたりで思考が止まってしまうけど、できる事なら汎人類史でも起こってるはずの三度のマキアーについてとか考察したいよ……うん……でもこのあと説明されるかもしれないから深く考えられないんだ……
>>404
ディオスクロイが本来ゼウスとは関係ない双神であったのがギリシャ神話体系に組み込まれゼウスの子(ディオスクロイ)になったように。ヘルメスは機神とは何の関係もない存在であったのがギリシャ神話体系に属することになった結果、ゼウスの子としての伝承を得た……ってなってもおかしくはないのかなって
まあ公式が明確な答えを出さない限り機神なのかどうなのかっていうのは私がギリシャ鯖作ったり書くならぼかす方向で行こうと思うんですけどね!>>403
クトゥルフ神話が圧倒的にやばいとかではなく、神という名で呼ばれても単純に前提条件が違うのだなぁ……と勝手に納得しました
ゼウスのように「我々は方舟ではなく神であることを選んだ」って言ってたので人と神の双方の認識と対応があっての「神」で、一方的に呼び出してこちらのルールには沿わない彼らは「外なる神」なんだろうなって
>>399
沐浴により苛立ちを洗い流し、処女性を取り戻す……という逸話は実は機神の自己メンテナンスを指していて、浮気相手に対する苛烈な制裁はゼウスの加護に対してバランスを取るための裁定……つまりヘラはギリシャ神話における役割とはメンテナンサーにしてバランサーだったんだよ!!
嘘である、割と私情6:役割4ぐらいの割合である
みたいなのが自分の中のヘライメージ>>409
殺意高すぎてここじゃ使いづらいなぁと思って…>>409
レプリカだからこその「天寿」の概念武装であって確か本物のブラックバレルはまたちょっと別の能力だったような気がするめう!ってなったからあまりお話が出来なかった
対象が保有しているエーテル(真エーテル)が大きいほど殺傷力が増すとかだった気がする。本物は
てかシエルパイセンってばルート次第ではブラックバレル持ち出してるんだがなるほどなるほど……
惑星をアレコレするグループ
資源を増やすデメテル、リサイクルするハデス、環境を整えるポセイドン
障害を排除するグループ
旗艦ゼウス、戦闘機アレス、アテナ、攻撃機アルテミス、アポロン、霊子戦闘機アフロディーテ
武器を作るヘファイストス
炉の神…SF的スーパーエンジンの神だな!ヘスティア
ここに修理するヘラがいたら宇宙の旅は万事解決。更に副官として強い否決権を持ってたらセファールの折にゼウスに念入りに消されてそう。なるほどなるほど>>413
しつれい、いったんはなれます。だってところどころ垣間見えるエウロペとヘラの
ヘラ:現状理解してるのかしらこの娘
エウロペ:純粋に敬愛すべき神妃
って関係性、悪役令嬢と天然主人公のやつじゃーん!1000回読んだーー!!ってなったじゃん……
>>409
型月のオタクとしてブラックバレルはやっぱりなんというか、レジェンド感あって触れづらいんですもの……
演出は最高でした!かっこよかった俺ライダーさん提案の聖杯大会・魔女の会(仮称)への参加、今回しない。
ちゃんと書ける気しないし。
>>418
火野さんが言ってくれた
>代替案出すのに時間がかかるのであれば、大まかでも容易でもいいから出す。もしくは最初からすっぱり出さないと割り切る
では。>>423
いえまあ、こちらもいきなり割って出て申し訳ありませんでした
とりあえずメニューの事は◆B8D4AQBhU2さんが戻ってきてから考え直しましょう…火村さんもありがとうございます。
銃身と銃の神がかけてあってオシャレですよね……!
………wikiのことは気にしないで
話し合おうとすると刺激してしまうようなので自分も離れます。最近はこういうこと減ったと思ったんですが難しいですね…
>>426
「俺の名はクリストファー・メタルブラックハウリング・クライ! 黒い銃神と呼ばれた男だ……!」ジャキ-ン!
やだ、スゴいイイ空気吸ってる…流れを断ち切るようで悪いんじゃがジャメルと猫さんのマリーのss貼っていいじゃろか
登場キャラ
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/ジャメル・ルルーシュ
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/マリー・アントワネット・ドートリシュ
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/ユージーン・バックヤード「R.I.P in pieces(バラバラになって安らかにくたばれ)ってなあ!」
みたいな決め台詞を使いたい。神父キャラクターで言っていいセリフなのかはわかりませぬが。ながいよ。ごめんなさい
─────良い人でありたい、と思うことは間違いなのだろうか。
外面を良くしたい。モテたい。慕われたい。良い感情を向けられたい。そういう思いで他人に対して明るく優しく接することは人の誰しもが持つ感情だろう。
………その中に、「こんな自分が嫌いだから良い人になりたい」という形があるのも、何もおかしくないことなのだと思う。だから。
「ジャメル、俺の代わりに聖杯戦争に参加してくれないか?俺はまだ、死にたくないんだ」
「───────ああ、もちろん!」
それが例え自分が死ぬことだったとしても。良い人で在り続けられるなら。俺はいつでも命を投げ捨てられるから。
「………しっかし、まあ。面子がやばいというか、なんというか」
魔術師の大家の方々、腕利きで有名な魔術遣い、高名な死徒……俺の代わりに死.んでくれと頼まれるのも仕方ない、というか。
「まあ、いいか。良い人であれるならそれで良い。構わないさ」
そう決意し、召喚に挑む。もとより自分の命など大したものではない。石ころほどの価値もないものを投げ捨てて、善行を為し得ることこそが己の本望と知っているから。
──────それなのに。
「サーヴァント・シールダー。真名をマリー=アントワネット=ジョゼフ=ジャンヌ・ド・アブスブール=ロレーヌ・ドートリシュよ。マリーでも、シールダーでも、お好きにお呼びなさって?」「まあ!マスターは私のことをご存知なのね?嬉しいわ、これからよろしくね」
「ああ。……話には聞いていたけれど、ずいぶんとその、こう……陽気なんだな。大輪の薔薇みたいに」
「そう?そうかしら?……なら、嬉しいわ。私はフランスの花。王家に、国に咲き誇る王妃。だからこそ、私はそういう風に笑うのよ」
フランスという国の王妃だからこそ。民の多くを愛しているからこそ。と彼女は言う。しかし、彼女の人生や最期は到底そのような気持ちを抱けるものでは……
「……恨んでないのか?フランス国民を、あなたを殺した人々を」
「恨んでいないわ」「……あなたにも非があるから?」
「いいえ?私に非がある。国民達に非がある。そういうことは重要じゃないの。いや、重要ではあるのかもしれないけれどね。そうじゃない。私が言いたいことはそうじゃなくて。
───────私は全てを愛しているの。フランス国民も、貴族も、聖職者も、私の子供も、陛下も、フランスではない全ても。私は愛し続けているわ」
自分を傷つけた人も。自分を愛した人も。自分と関係ない人も。その全てを愛していると、王妃は語る。とても楽しそうに。心の底からそう思っているように。
どれだけ虐げられても、どれだけ貶められても、どれだけ邪悪でも、それら全てを愛し抜く。それが私なのだ、と。
ああ、なんて我の強さ。なんて在り方。全てを愛するという言葉。それらが真実であり、心から願いその行動を取れるあなた。それは、「良い人でありたい」という自分には眩しくて眩しくて………
──────少し、いやだいぶ、羨ましく感じた。今すぐにでも胸を掻き毟って、髪を引きちぎって、喉を潰すほど叫びたいほどに。──────その日は、少し気分が悪かった。何故なのかはわからないけれど、いつもよりも気持ち悪かった。
笑いながらタピオカを飲んでいる高校生の明るさが何も知らない阿保のように見えて気に食わない。陰鬱な顔をして歩くサラリーマンがそんな顔で歩いて他の人にも陰鬱さを振りまいているように見えて気に食わない。笑って手を繋ぎながら歩く親子が自分達の幸せを他人に見せつけているようで気に食わない。
気に食わない気に食わない気に食わない。腹が立つ腹が立つ腹が立つ。
なんでそんなに笑っていられるのか。お気楽なだけなのかそれで良いほど人生が幸せなのか。お前らのその顔が気に食わない。どうしてそんなにキラキラしてる。どうしてそんなにはしゃいでいられる。怒られても悲しくても時間があれば持ち直せるお前らはなんだ。気持ち悪いぞ。もっと不幸なやつのことを考えることは出来ないのか。愚かしい愚かしい。
お前ら暗い顔をしている奴らもだ。暗い顔をするな。悲しい顔をするな。そんな感情を表に出すな。それら全てが他の人々にとって不和を振りまいてることに他ならないということに気づいていないのか。悲しみ嘆くな、怒り散らすな、睨みむくれるな、やめろやめろ。こちらの腸が沸繰り返そうだ。
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い。ふざけるなふざけるなふざけるな。
──────そうやって周りを呪うことしか出来ない自分自身が一番嫌いだ。
「マスター!」
はっと意識を戻す。そう、今は敵陣営の主従と出会い、睨み合っている最中だ。マリーの宝具でバーサーカーの攻撃を防いでいるが、マリーはそちらにかかりっきりで自らを護衛するものは何もない状態で敵のマスターと睨み合っている。
「……ユージーン・バックヤード。と、バーサーカーか……困るな。俺は弱いんだ。手加減をしてくれないか?穏便に行きたい」
「アホみたいなこと言いやがる。……心の底では俺のことを罵倒しまくってるくせにさ」
─────思考が止まる。何を言っているのか。何を考えているのか。そんな言葉を口にする前に、目の前の性悪はさらに言葉を紡ぐ。「心が見えるからと言って好き放題蹂躙するな。嘘が嫌いでその結果人が嫌いなのはわからなくもないがそれを他人にぶつけるなんてのはお門違い。捻くれの塊だろう。仕方がないことを飲み込まず暴きたて、嘲笑うのはお前が嫌う人間の在り方の一つそのものだぞ。正気か、いいや、狂っているんだろうな……ってとこか?よくもまあ、そんな甘いマスクからこんな言葉が出るもんだ」
「は……?何をっ」
「誰かの為に尽くさなければ価値がないと思ってる。何よりも誰よりも世界を疎んで恨んで呪っているのに、そんな自分が一番疎ましくて恨めしくて呪いたい。だから、自分を否定する為に世界を愛す行動をとる。そうすれば、幾らかマシな自分になれる気がするから」
「………おい」
「今もお前の心を暴いている俺に対して憎悪を覚えている。いや?そもそも今日は機嫌が悪い日だったかな?道行く人にも眩しい太陽にもアスファルトに生える雑草にも呪いをぶつけてるな。そうでないと言葉に出来ても、違うだろうと行動に移しても心は幾万幾億の呪詛で溢れている」
「やめろよ。人の心を暴くなよ」
「別にいいんじゃね?それはアンタという人間の自己を作り上げるのに大事なこと。アンタはそれを受け入れて、その上で偽らずにやりたいことをやればいい。そっちの方が人間っぽいしな!」
「うるさい、俺を、見るな……!!」
「おいおい、へこむなよ。だって……なぁ?外面を取り繕って自分の命を投げ捨ててまで良い人として振る舞ってもさ?
──────アンタは結局、世界が憎くてそんな自分が一番嫌いな、捻くれもんなんだよ。俺も捻くれものだけどな。取り繕うなよ。アンタの心は汚れてんだ、諦めろ」
魔術師の言葉がジャメルを抉る、その時に。
「─────そんなことはないわ。マスター、上を向いて頂戴な!」
王家の白百合。多くの人々の願いを受け咲き誇る薔薇が笑いかけていた。「あなたは素敵よ。世界があなたを認めなくても。他の誰もがあなたの心を糾弾しても。私はあなたが素敵な人だって……『良い人』だって知っているの。だからほら、顔を上げて?ここで膝を屈さないで、まだ見ぬ人たちのために前を向いて歩くの」
「でも……俺は、さっきまでの話を聞いてただろ?俺なんて、所詮はどうしようもない破綻者で」
「それでもよ。自分の中の邪な心が強ければその人は悪人である、だなんて。そんなわけないもの。人は誰しも善悪が揺れ動くもの。だからその理屈でいったら全人類全てが悪人になってしまうわ!
……大事なのは、どう思うかじゃなくて、どう動くかなの。私はみんなを愛しているから、『フランスの王妃マリー・アントワネット』として咲き誇ることを決めた。あなたは良い人でいたいから『善人であるジャメル・ルルーシュ』として生き続けることを選んだ。それだけよ?そしてなにより……」
あなたの心は確かに暗いのかもしれない。闇に溢れているのかもしれない。世の中の全てが気持ち悪くて憎らしくて堪らないのかもしれない。そして、そんな自分が一番嫌いで嫌いで仕方ないのかもしれない。
だからこそ、そんな自分から変わりたくて必死に「良い人」たらんとしている。自分の命を投げ捨てて、どんなに傷ついても、苦しみ抜いても、そうあれかしと。例え逃げだと言われても、その道を諦めない。だから、ね?
「──────私は。マリー・アントワネットは。そんなあなたを、愛しています。だから、一緒に頑張りましょう。私はあなたが『良い人』だって知っているから!」
「………世の中の全部に対して、批評しかできなかてもいいのか」
「ええ」
「………そんな自分が嫌いで嫌いで嫌いだから……変わりたくて(逃げたくて)もいいのか」
「勿論よ?」
「………俺は、こうやって自分の心に嘘をついて、良い人を目指してもいいのか」
「当たり前よ。……やらない善よりやる偽善、という熟語があるそうよ。だから、ええ。あなたは間違っていない。あなたのその道を、あなたを、私は愛します」………泣く。こちらに手を伸ばしてくれたマリーの手を掴んで、立ち上がって、彼女に抱きついて泣く。こんなことを言われたのは初めてだった。誰からも隠し通したいものを曝け出した上で。「私はあなたを愛している。だから、あなたのやりたいようにやって」と言われるとは思わなかった。ああ、この人には勝てない。こんな愛の前には、自分は消し飛んでしまいそう。
─────けれど、自分も、こんな風に良い人へと咲き誇れたならと。抱いたのは羨みではなく、憧れで。
「いいかしら、そこの御方。……私の見立てなら、私(フランス)の白百合でバーサーカーの猛攻を防ぎつつ数十分。そろそろ魔力が心配なんじゃないかしらと思うのだけど。……私が言っていいのかはわからないけれど、浪費は体に毒よ?」
「……そうだな。そろそろ退散させてもらおう。けど、いいのか?そこのソイツはアンタのことも呪ってるし耳を塞ぎたくなるばかりの悪口も言ってるが」
「もちろん。それもわかった上で私はマスターを愛してるの。愛して守り抜くと誓ったの。……敵かもしれない立場ではあるけれど、あなたもよ」
「……そうか。じゃあもう何も言わない。帰るぞ、バーサーカー」
「………どうしたの、マスター?そんな顔をして」
「いいや?あの時のこと……バックヤードとのことを思い返してただけさ。君と話すのも、これが最後だから」
聖杯戦争の終盤も終盤。街を食い荒らそうとせんばかりに蔓延る呪いと黒化し増殖したサーヴァントを前に笑い合う。自分達の役割はこれらを少しでも長く食い止め、後続の陣営達が攻勢に回るための盾となること。「ええ、そうね。これが最後。……だから、マスター。私が言いたいことを言ってもいいかしら?」
「奇遇だな。俺も言いたいことがある。……一緒に言おうか。一緒に。せーの」
『私(俺)は、あなた(君)を愛してる』
「……困ったな。言いたいことが同じさ」
「そうね、全く同じ。……マスター、私はあなたの夢はとても綺麗で見惚れるものだと思うの。だから、私はあなたの夢を愛し続けるわ。そして、あなた自身も」
「ありがとう。……俺も、君のように美しく咲き誇れるような良い人になって見せるから」
「……違うわ。あなたはもう、とっくに良い人よ」
ふわりと、優しく唇が触れ合うベーゼ。最初で最後というのは、少し勿体無い気もするけれど。それを最後に、白百合と赤薔薇の王妃、マリー・アントワネットは真エーテルの荒波へと身を投げる。全てはジャメル達と手を組んだ未来ある正義の味方に道を繋ぐため。
「私に危害を加えた敵を皆赦します。ええ、私は全てを愛しているのだもの。セーヌの流れ、モンブランの頂き、嗚呼、美しき仏蘭西!『咲き誇れ王家の白百合』!!
──────さようなら、いつまでもいつまでも、愛しているわマスター!」
「俺も、愛してるよ。……じゃあ、俺も道を作らなきゃ。
退廃の果て。狂乱の果て。美しき都は汚泥と腐臭の死街となり、憎悪と悲哀が満ち果てん」
これは、呪いを紡ぐ詠唱。ジャメルの魔眼……惨劇の魔眼と恐慌の魔眼という「人を呪うためだけの魔眼」を起動する詠唱。けれど。
「──────絶望の先には、希望が待つ!
宵の果て。終末の果て。その先に貴方はいる。嗚呼、麗しのあなた。全てを愛しお救いなさるあなた。今こそ我らの手を引きて、はるか高みに引き上げんことを!」これは、人を呪うためだけ〝だった〟魔眼。かの王妃との触れ合いで、この願いは高みへ昇る。自己の呪詛に囚われた少年は、いまこそ呪いの軛から解き放たれ、天上の響きを歌い上げる。
「私の目は全てを集め、かの聖妃の愛した世界を守るため、いざ窮極の花園へと至らん!」
周囲に満ちた人類種を穢すためだけの呪いを、ただ一点に集める。それを味方が打ち滅ぼしてくれることを、彼は知っているから。人を呪うのではなく、人を呪いから遠ざける魔眼。そう進化した彼の眼は、もはや何人にも呪いを通さぬ純潔の白百合が如き清らかさに他ならない──────!
「………マリー、俺も、頑張るから」
「………よし、準備オッケー!今日も一日張り切って行こうか!」
青年は立ち上がり家を出る。今日の仕事は三百年に渡り一族を蝕み続けているという犬神憑きの解呪。何日かかるかわからないが、とりあえずは頑張ってみようと決意を胸に秘めて家を出る。……すれ違った人に、笑顔で返せていればいいのだけど。
結局は自分の気持ちなんてそう簡単に変えられないし、相変わらず世界は憎らしくておぞましくて仕方ないけれど。それでも、マリーのおかげで「どんな自分になりたいか」は決まったから。だから、今は自分のできる限りを。……これでも、昔と比べると「華やかに笑うようになった」とか「王子様みたい」って言われるのだ。進化はしていると思う。
依頼主の家に辿りつく前に、自身の身なりをチェックする。魔眼殺しは付けてるし、服装も完璧。今日の心持ちは少しも落ちてない絶好調で、何があっても負ける気がしない。………「白百合」のピアスと「赤薔薇」の指輪も忘れずに。だから、よし!
「今日も一日一善、張り切っていこー!」
またいつか、彼女に会うために。例えこれがくだらない偽善でも。今日も自分は笑顔でいるのです。戦争中にあっても人の心を救うなんて、さすがマリー=アントワネット=ジョゼフ=ジャンヌ・ド・アブスブール=ロレーヌ・ドートリシュさんだ!マリー=アントワネット=ジョゼフ=ジャンヌ・ド・アブスブール=ロレーヌ・ドートリシュさん、サインくださいマリー=アントワネット=ジョゼフ=ジャンヌ・ド・アブスブール=ロレーヌ・ドートリシュさん!
>>446
なんでござるか
一体何をお書きになったんでござるかこの際だから一回言っちゃうか
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%8D%E3%82%BF%E3%83%90%E3%83%AC%EF%BC%88%E5%B3%B6%E7%B7%A8%E8%A1%93%E9%99%A3%E5%96%B6%EF%BC%89
にあるのって異聞帯の王の設定なので、もし先に読んじゃっても大丈夫って人は読んで無理がないかどうかちょっと教えてくれると教えて欲しいです
>>445
ひゃぁー!?
ボーイミーツガールだわ!?私はまぶしみと恥ずかしさに耐えられず消滅するのー!あっそうだ(唐突)
ローマの皇帝できたんですけどグランドランサーでもやっていけるかどうか皆さん見てくれませんか?久々な気がするなサーヴァントあげるの
【CLASS】ランサー
【真名】トラヤヌス
【性別】男
【身長・体重】200cm・171kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷A 魔力C++ 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力A
【固有スキル】
五賢帝の頂きEX
ローマ最盛期ネルウァ=アントニヌス朝の中で選ばれた五人の皇帝『五賢帝』。その頂点に君臨するトラヤヌスの在り方。皇帝特権が転生したスキルで、皇帝の枠を超えた、神に等しい力も行使できる。
トラヤヌスの大建築B+
戦に必要な城や敵を威圧する橋、公共事業などを手掛けて来たランサーが持つ作成スキル。あくまで本人が企画しただけで実際に作る訳ではないが、短時間で神秘の塊の建造物を作る事ができる>>456
【宝具】
『復興・射.殺.す百頭・羅馬式(リザレクション・ナインライブズ・ローマ)』
ランクA 種別絶技宝具 レンジ- 最大捕捉自身
ギリシャ神話の大英雄ヘラクレスが編み出した戦闘方法。彼の壮絶な戦いを全て見守っていた軍神マルス(アレス)によって伝えられ戦闘情報───或いは、「ヘラクレスを父とする」というロムルスにまつわる伝承が、昇華された、流派ヘラクレス・ローマ分派。
朧げに伝わっていたその徒手格闘技術をトラヤヌスは繋ぎ合わせ、一代限りの奇跡として復興された。
光の槍と言っても差し支えのない蹴撃は竜であろうとその命を地に染み込ませる。
『我らの脚は全てを繋ぎ、浪漫へ(アウト・インウェニアム・ウィアム・アウト・ファキアム)』
ランクEX 種別対世宝具 レンジ99 最大捕捉1000人
文明の拡大と拡張、そして帝国の最盛を概念として宝具に昇華したモノ。
あらゆる国をローマにし、道を繋げる。自らの脚で遠征を行い、国を広げ、ローマ帝国の礎としたその脚は光の槍なり。彼の傲慢は世界の枝葉を超えて全てを繋ぐ。全てを浪漫と感じるが故に……………>>457
【解説】
ローマ最大最盛期を築き上げた五賢帝筆頭、より偉大なる皇帝。同時代から現在に至るまで優れた君主として尊敬を受けるローマ皇帝であり、後世の君主たちからも讃えられた。古代末期から中世にかけてのキリスト教史観でもこの名声は維持され、近代においてもギボンが「五賢帝」の一人として彼を賞賛している
『自分自身がローマなのか』という一種の境地に達した皇帝。それと同時に世界は浪漫である事も思いあたり、それを表層化するために世界をローマに染め上げようとした。……………その結果抑止力に目をつけられ、病死した。本来の寿命ならその世界は全てがローマとなっていただろう。あらゆる事象に眠っている浪漫を呼び起こすために彼は動く。
あらゆる事象に浪漫を見出し、全ての事柄を平等に楽しむ性格。そのため非常に多くの趣味嗜好を持つ。
自分自身も両性愛者なのでハドリアヌスに理解を示しており、妻を籠絡された事も『NTR(浪漫)』と思っているので、全く気にしてない。寧ろどのような逢瀬(浪漫)を送ったのか気になっている。ただ想像以上に早く死んだ事でハドリアヌスに迷惑かけた事を心残りに思っている。
全く悪印象を抱く事ができないが故に不気味に思われる事も多々ある。
戦闘方法は某海賊漫画のコックのような蹴り技が主体。宝具はライダーキ○ク>>458
【セリフ】
「君が俺を召喚したマスターだね?来たからには君に勝利(浪漫)を約束するよ。だから君の浪漫を是非見せてくれ!」(召喚時)
「浪漫は何処だ?」(戦闘開始時)
「いい浪漫を見せて貰ったよ。感謝!」(戦闘終了時)
「俺たちの脚は全てを均し、全てを広め、全てを繋ぐ、枝葉を超えて数多の世界をも。『我らの脚は全てを繋ぎ、浪漫へ(アウト・インウェニアム・ウィアム・アウト・ファキアム)』!」(宝具発動時)
「これ?君のために用意したワインさ。君が誕生したという日(浪漫)を祝う為にね!」(誕生日時)
「ハドリアヌス、久方ぶりじゃない!まあ君には色々大変な思いをさせてしまったね。済まない。」(ハドリアヌス所持時)
「ハドリアヌス!君と俺の妻の逢瀬(浪漫)を是非ともこの本に書き留めたいんだが話してくれないか?……………嫌なら仕方ないな」(ハドリアヌス所持時)
「ヘリオガバルス!ゴシックロリータという浪漫溢れる素晴らしい服を作ってみたんだが、是非とも来てみないか?」(ヘリオガバルス所持時)
「ルキウス・ヒベリウス!その雷、素晴らしく浪漫があるじゃないか!是非とも俺に向けて打って欲しい。……………浪漫を体で体験したいだけであって積極的に被虐(浪漫)されようなんか思ってないぞ?まあそれも浪漫だけどね!」(ルキウス・ヒベリウス所持時)
「ジャン・ポール・ゲティ!ハドリアヌスの生まれ変わりとは中々浪漫的じゃないか!これが噂のTS(浪漫)なんだな!……………違うのか?」(ジャン・ポール・ゲティ所持時)
CV花江夏樹>>461
あざます!台詞考えているときに花江くんの声が聞こえて来たのでそうしました>>463
これぐらいの重さの設定だったらみんな作ってると思うのだな御主人!
………のだな!>>469
ティ、ティアードロップ・フォトンレイっ!?>>477
ハーメルンのあれですよね。でもあっちはポセイドン要素推してたところあるし差別化できているじゃないですかね?>>479
ロムルスもすべては我が愛に通ずる(モレス・ネチェサーリエ)を持ってますしね。今家の事情から戻ってきました。
予定が読めないことって読めるんですよね、自分今日の夜7時過ぎ以降に1時間弱運転しなくちゃいけなくなりそうです。その時間だけは間違いなく落ちますのでごめんなさいですがご了承願います。
朽崎くん今回は不参加なのね、そう覚えておくよ。
さて、そろそろ魔女の会(仮称)に参加することを考えている人は準備始めましょうか。
竹葉灯里
「ええと、『こんばんはお集まりいただきましてありがとうございます、よろしくお願いします。本格的な開催前の軽めの自己紹介的なのをいる人から始めませんか?』(カンペ)」
「よろしくおねがいします」>>483
クインティーナ「甲殻類は抜きでお願いします。嫌いですしアレルギーあるので」>>476
ランサー陣営はそれでオッケーです、あってます>>483
「マリサ。マリサ・トゥルコックと申します。何分田舎者なので、ご迷惑をおかけするかもしれませんが。どうかよろしくお願い致します」ローマ式ナインライブス、加護が武装がとして具現化している、オリュンポス、アトランティスで出た魅力的な設定を自分の創作にも反映させたくなりますね。そういう意味ではトラヤヌスのローマ式ナインライブスは良いなと思います。
いや………もしかして私の感覚がおかしいだけなのかな……
でも設定の大きな粗についての指摘がないってことはこれでセーフかな……だよな……
>>483
「コホン………
ダイアナ・アッシュコットです。イングランドの……グラストンベリーのあたりと言えばいいでしょうか、その辺りで黒魔術家系の当主をやらせて頂いております。……もっとも、今現在政治関係は両親に任せきりなのですが……どうぞ、よろしく」
(備考:ガチガチに緊張している)ブラックバレルの話題出ていたので、ゲルトの奥に手にちょいちょい手を加えようかな。効果自体に変更点はないけど。
>>492
投擲をメイン宝具にしてアーチャーってことにするとか……
本来のクラスは獣に変身するバーサーカーだけどアタランテと同じクラスになりたくてアーチャーになったとか……そういう……>>483
「蒲池夏美でーす!日本の覇久間って土地で管理者でーっす!みんな、今日はよろしく」>>483
「比良坂学(ひらさかまなび)って言いまーす。今日はよろしくでーす。
……普段こんな風に、魔術に詳しい人たちに関われたこと無いからなんか失礼なことあったら気軽に言ってくれていいよぉ」>>506>>507 ありがとうございます!とりあえず変更点・追加した詳細をペタリ。
ミカ(今現在、苗字は捨てている)
北欧を拠点とする、数千年続いている魔術師一族・ユーダリルの元・次期当主。まるで森の奥から出てきたエルフのように美麗な外見をした青年。
穏やかで物静か、理知的な善人なのだが、見ず知らずの他人(主に他家の魔術師たち)に侮られ付け込まれたくないという想いと、
そして後述する理由(※wikiに載ってます~)が原因で他人に容易に心を開くことが出来ずにいるため、初対面の相手に刺々しく尊大で冷たい態度を取ってしまい、勘違いされることもしばしば。
だが長く付き合っていけば、彼も徐々に心開くようになり、本来の温かさで接してくれるようになるだろう。
また流行に疎く、世捨て人めいた雰囲気が漂っているが、実際人目を避けるような放浪生活をしており、繊細そうに見えてサバイバル生活のプロ。
小川のせせらぎに焚火の音、小鳥たちのさえずりを聴くのが何よりの癒しだとか。
……全くの余談であるが、女装させればそれはそれは素晴らしい美女になるらしい。この前投げたビースト、確認したらオリオンの宝具の対象に完全に入っててワロタ
>>483
「ミリンダ=クレイドル。フリーの魔術師やってまーす。よろしくね」>>514
友好度低め~敵対
「ミカ…………それが僕の名前だ。」
「へぇ……時計塔でも有名な魔術師、ねぇ。……で、それが?今この場で役立つ、有益な情報だと思っているのか?そもそも、君自身が凄いんじゃなくて、君の家系が凄いだけだろう。」
「立ち去れ。これが最後の警告だ。…………そうか。では、――――――狩人に狙われる、獲物の気分を知るが良い。」
友好度高め
「その……ありがとう、ございます。」
「日本の夏は凄いと聞いていましたが、これほどとは…………え、アイスですか!」(目をキラキラ輝かせながら)
「!!…………み、耳は、やめてください……ね?ねっ!?」
「――――――えぇ。……その通り、です。貴方に惚れてしまいました……。だから…………だからもう、側にいることが出来ません……」
こんな感じに変わりました~。感想等くださると幸いです>>519
こういう落差って良いよね……竹葉灯里
「『かっ、かかっ……』、しっ、失礼しましたっ!」
「『開始予定時刻の5分前となりましたので、アナウンスさせていただきます』(カンペ)……!」
「『なお、本会初回は【イギリスのホテルの立食パーティー会場を借り切った】想定で行なっております、よろしくお願いします』(カンペ)」
「多い…………多いよ…………!私(あたし)こんなの聞いてない……!」【元ネタ】史実・伝説
【CLASS】ランサー
【真名】ジョニー・アップルシード
【性別】─
【身長・体重】160cm・44kg
【スリーサイズ】80-60-86
【地域】アメリカ合衆国
【年代】18世紀後期〜19世紀
【属性】中立・中庸
【天地人属性】人/地
【その他属性】人型、性別不明
【ステータス】筋力:C 耐久:C++ 敏捷:A 魔力:C 幸運:A 宝具:A
【クラス別スキル】
対魔力:B
ランサーは敬虔な基督教徒であり、生前は開拓地にて聖書を片手に布教を続けた宣教師の側面を持つ。
洗礼詠唱により同ランク以下の魔術を相殺.することが可能。
単独行動:B
本来はアーチャーのクラススキルではあるが
この場合、開拓予定地を巡り、時として野営も繰り返したというランサーのサバイバル適性を示す。>>522
ええですよー。となるとやはり相手にはハドリアヌスです?
コイツまず兄の気配を感じて逃亡し正面から会おうものなら真っ青にして白目向いて気絶して、それでも向き合おうとすると贖罪から自分から首を差し出して来るんですが。
>>456
止めいw止めいw
至高にして敬愛する兄から妻ネトって無理やり皇帝の座に着いた挙げ句手に終えない、無理があるからってその偉業を切り捨てたことをタヒっても悔いてるんだからそんなん言われたらサンソンに頼み倒してどうかこの愚妹の首を切り落としてくださいって錯乱するからw
うん。ここまで書けばわかるがハドリアヌスは私が一番まともな顔してるけど、実際一番カリスマ効いて明後日の方に拗らせてるミッチー枠なのだ。灯里
「『なお、途中参加も可能ですので、気軽にご参加ください』」
「『所用があって、一時的に退会する場合は一言かけていただければ、円滑に進行できると思うので、よろしくお願いします』」
「『それでは、定刻となりましたので聖杯大会・魔女の会(仮称)の初回を開催いたします』」
「『会話は自由ですので、誰か、あるいは複数人でグループを組んでも構いません』、今夜はよろしくおねがいします」>>534
【宝具】
『未開の地を拓き、育ちゆく果実の如く(フロンティアスピリッツ・アップルシード)』
ランク:A 種別:対陣宝具 レンジ:1〜90 最大捕捉:1000人
ランサーの抱く「開拓者魂」の発露。
りんごの種を植えた土地を予定地とし、林檎の成長に伴って大規模な開拓が開始される。
具体的な効果は陣地及び神代のテクスチャ効果を無効化あるいは軽減し、林檎の木々を通じて魔力を徴収するというもの。
誰のものでもない地の果て、その神秘を暴き征服せずにはいられない人の獣性の象徴にして、まだ見ぬ明日を目指す終わりなき旅路の道標。
林檎という果実もまた数多くの神話において不和をもたらすもの、安寧を破るもの、原罪の象徴として描かれるが、同時に人々に最も親しまれた人類史を象徴する希望の果実という側面を持つ。
【Weapon】
『スコップ』
りんごの種を植えるための道具。それなりに頑丈。
【解説】
18〜19世紀の間、西部開拓時代を生きた開拓者の一人。
本名はジョン・チャップマンと言い、父の林檎園を好いていた彼は成人すると林檎の種と聖書を片手に西部の開拓地一帯を野宿を繰り返しながら回り、時として神の教えを説きながら、その地に林檎の種を植えていった。
彼が巡った地は後の合衆国におけるペンシルベニア州、オハイオ州、ケンタッキー州といった主要な州の下地になったという。
その在り方を指して人々から『ジョニー・アップルシード』と呼ばれ、「麻袋を外套として着用していた」、「鉄鍋を帽子代わりに被っていた」、「裸足で町を駆け回った」など様々な逸話が付加されていく。
確固たる個として世界に生まれ落ちながら、その偉業によって彼の存在は伝説として昇華された。
幻想と史実の境を歩む開拓者、それこそが『ジョニー・アップルシード』という人物である。>>537
【人物像】
伝説として座へ召し抱えられたアップルシードはもはや概念に近く、性別の概念を有さない存在となっている。
女性に近い姿となっているのは開拓時代のアメリカの人物として女神コロンビアや自由の女神リバティ、あるいは『アメリカの進歩』に描かれた女神の影響……であると推測される。
質素で素朴な容姿と性格、例えるのであれば『ひのき棒のような人』だとか。
語尾に「んご」がついているのはりんごに関わる英霊だからおかしくはないし、霊基再臨を「特訓」と称するのも彼/彼女の純朴で苦を惜しまない内面の現れだろう。
素材としてガラスの靴を要求するが、アップルシードには「裸足で駆け回った」逸話がある、目的のためなら苦を惜しまないとはいえ、心の中では密かに靴に憧れていてもおかしくはない。おかしくはない。
手足の生えたりんごの精を連れているが、これは開拓時代に盛んに噂されたフィアサム・クリッターの類と思われる
特技:土いじり
好きなもの:りんご、ラーメン
嫌いなもの:台風
天敵:他所のりんご
願い:たーべるんご たべるんご アメリカりんごを たべるんご♪>>538
ちゃんとしたやつ
【戦闘スタイル】
戦士ではないものの、その過酷な旅路と農作業、信仰による心身の絶対性から代行者の如き高い身体能力を保有している。
その四肢は槍の如く、徒手での格闘も不可能ではない。
また、スコップを塹壕戦の如く打突武器として使用することも可能だが、本人はあまり好まない。
宝具により樹木操作を行うことも出来る。
【人物像】
伝説として座へ召し抱えられたアップルシードはもはや概念に近く、性別の概念を有さない存在となっている。
ボロボロの麻袋を纏い、鉄鍋を被った裸足姿──あくまで『伝説』におけるジョニー・アップルシードの姿を取る。
質素を好む、素朴な人物。貧者の如き身なりでありながら、神の教えと人による星の開拓を信じる信心深さを持った精神的強者である。
肉体もまた険しい旅路と農作業により鍛え抜かれた頑強たるもの。
神秘の衰えた世において、人の身でありながら伝説へと至ったモノ。幻想でありながら人の身を持つ者。
林檎を植えることで未開の地に希望を抱き、アメリカ大陸を切り拓いた開拓者である。
彼は信じている。やがて人は宙にすら手を伸ばし、己の夢見たフロンティアのその先を見せてくれるだろう、と……>>539
特技:土いじり、宣教
好きなもの:りんご園
嫌いなもの:台風、害虫および害獣
天敵:ネイティブ・アメリカン
願い:聖杯に対する願いはない
【一人称】私
【二人称】君、貴方
【三人称】彼、彼女
【セリフ例】
「Hello 私はジョン・アップルシードシード。ランサーをやらせてもらっているよ。これからどうぞよろしく、マスター」
「宙を見上げよ!星々の光、その全てが未開のフロンティアなり!星を拓き、耕すべし!『未開の地を拓き、育ちゆく果実の如く(フロンティアスピリッツ・アップルシード)』!!」
「地に芽吹き、天を見上げて伸びゆく果樹が如く!我らは星を踏みしめ、宙を目指す!『未開の地を拓き、育ちゆく果実の如く(フロンティアスピリッツ・アップルシード)』!!」
「失楽園を経てなお、人はまだ見ぬ新天地(フロンティア)を求め……そこにかつてのもの以上の楽園を謳い上げる──それが開拓者魂ってものだ」
「黄金の林檎はおいしいんご〜♪ん、どうかしたかな?」
「まさか、ポール・バニヤンまでいるとは……凄いところだね、此処は。やぁ、元気かな?りんご、食べるかい?」(ポール・バニヤン)
「独立戦争……我らが西部開拓の前時代、偉大なる先人達に敬意を」(独立戦争関係者所属時)
「懐かしい……西部開拓時代の香りだ。同時代のよしみだらりんごのひとつでも差し入れにいこうかな。」(西部開拓時代関係者所属時)
「彼等に起こった悲劇は私の罪だ。無論、目を背けはしないとも」(ジェロニモ、テカムセ所属時)
「りんごにまつわる英霊がいるのかい?それはそれは……是非語らいたいものだね」(アタランテ、ウィリアム・テル所属時)>>541
名前を出してないので公職選挙法違反にはならない(真顔)
正直、ジェネリックたべるんごなビジュアルにする理由付けがめちゃくちゃ楽しかったのはある(女神コロンビアとかフィアサム・クリッターとか引っ張ってくるの)わし思うんだ…俺はワニじゃなくて久保帯人の方なんじゃ無いかと(やたらと身体欠損させる)
見てみて! 天寿概念を持つ兵器だよ!
『十字架の弓(アーク・クエーサー)』
アトラス院で製作された七大兵器に並ぶ概念武装。ただし他と比べて兵器と呼ぶにはやや欠陥品であり、ゲルト自身の核として埋め込まれているのと、使用者の生命と引き換えに起動する致命的な欠点を抱えている。
「天寿」の概念を備えた、第五架空要素を自壊させるもの。ブラックバレル・レプリカが、対象の活動限界を逆説の演算し、それと同等のエネルギーをぶつける引き算であるのなら、この兵器は存在論における絶対無を付与し、あるものを無いもの、凡ゆるエネルギーに対してゼロの掛け算をする。これにより、現象・事象・真エーテルを含む原力をゼロに変質させ、生命維持に使用する対象のエネルギーを無かった事にしてしまう。
“十字架”という形をしているのは、元々の開発者であるデメトリオが宇宙にて観測した脅威が十字架であった事がきっかけ。土星を見て発狂した事と、兵器に「システム・サターン」という名を導入した事から、何かしら関連性は見られる。
システムが正常に起動し、エネルギーが完全に充填されると、システム・サターンは次のフェイズに移行され『スーパーサターン』となって十字架の弓(アーク・クエーサー)は放射される。わぁいっぱいきてるー
>>529
ドン・ファンって男もイケるんかな…「愛の自由」の体現者だけど、そこに同性愛は含まれるのか…?
>>528
なんて眩しい…!圧倒的光属性ですね…運命力を感じます。これは優勝或いは脱落しても生き残って強く成長していきそうなタッグですね!
>>531
アイエエエ!?イヌイット!?イヌイットナンデ!?
ついにイヌイットまでもがやって参りましたか…民間伝承や民族は考えるの楽しいですもんね。性格も一族や民族への誇りに満ちていて素敵です
>>543
あぶないですよ!()
やはりアメリカといえばフロンティアスピリッツですよね。そこにまさかリンゴがくるとは…
私のアメリカ鯖(ストックも含めて)とは大違いで皆快活だなぁ…>>553
はーい、確認しますねー。
セッションですが、基本的に夜(土日平日共)はオールオッケーなので、ガイさんが大丈夫な時を指定してもらえれば、と思います。
連絡、お待ちしておりますのでー。灯里
「かかかかカンペ……!カンペカンペ……!」
「あった…………!『人数が多い時の対応法』…………!」
「えええと、現在の参加人数が、グレーヴェンマハさん、アッシュコットさん、比良坂さん、フォーサイトさん、蒲池さん、幽宮さん、クレイドルさん、大鳳さん、エルキセンさん、そしてトゥルコックさんに、私で11人となっています」
「飛び入りの人もいるかもしれないので、4人組を二つと3人組を一つに分けさせていただきたいのですが、ええと……よろしいでしょうか?」
「それと、分け方について、なにか希望のある方がいたら教えてください、なくても教えてください、よろしくおねがいします」(ぺこり)>>563
あ、違う馬鹿!参加自体出来るから組み分け人数は変わらずで良いんでしたすみません(恥)ちょっとごめんなさい、10分強ほど落ちます。
あとグループわけなんですけどあみだ組んでみました。
『誰々としゃべりたい』っていうのが特別なかったならそれ使えますと書き置いておきます。私は学ちゃんとかと話してみたいなーとは思いますね
ごめんなさい私も少し落ちます。20:30までには帰ってこれるはず>>567
あっ今から落ちる手前別に組めないからって無理に何を言うつもりもありませんので!残ってる方々でもし一緒に放り込む余裕がありましたらー!っていう希望ですー!>>558
グランデリニア「私は誰とでも構いませんわ。色んな人とお話ししたいもの。ここはお花がたくさんあるのだし」>>568
上記のあれは覚悟決まってない時空での話ですから、覚悟キマッタ異聞帯はありです。ただ今戻りましたぁ!……なるほど把握
りんご、りんごの民きた!これで勝つる!
>>558
「希望って程じゃないけど折角だしマリサちゃんと組んでみたいかなぁ」>>545 >>544 >>551 >>552 >>553 >>554 >>555
反応有難い……宝具名や口上は考え込んだ所なので好評いただけるのは嬉しい
冠位ローマが出たので文明を拓く、樹木と関わりを持ち、文明を象徴する存在って共通点と最近ごく個人的な事情でりんごに惹かれてたこともあって製作
ほら話が架空という設定をいただいて「架空の伝説に名を残してるけど、一個の生命として世に根を下ろしてる存在」という特殊な設定に
冠位ローマのいう浪漫と照応するカタチでフロンティアスピリッツをおしだした感じに
まだ未定ですが冠位にするなら、せっかくだし誰かしらのビーストと戦う掌編も書きたいなぁって
性能としては耐久よりだけど、在り方としては常に前に進むタイプですね、ローマが相手にローマ付与して対象を引き降ろすなら、ジョンは対象に新天地を付与してテクスチャとか空間における恩恵とかを無力化して対抗可能な存在まで引き下げる(かつ、りんごの恩恵で自陣にバフ入れられる)よーし!みんなにもらった情報からヒッポメネスをリニューアルするからねー!
今のところヒッポメネスに言わせたいセリフは小アイアスに何度も「小」って強調した後に「わざと言ってんだよわかんねぇか!!」だぜ!>>579
すいません、本当にすいません
もし今からでも参加可能でしたら、うちの加々見も加わらせてもらいたいです…>>584
追伸:
やるなら本スレの方に移動した方が良いかもです
こっちでやるとSS以外の案件でブッキングしそうですし>>579
大丈夫でーす!
あと本スレの方がいいかもしれません>>582
ありがとうございます。
参加はこの子(not第■回時空)で
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%82%BF
組み合わせはお任せします。>>582
僕は
ダニエラ・ベロウhttps://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%83%80%E3%83%8B%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AD%E3%82%A6
で参加します、何処に入るかはお任せします。>>605
じゃあそうしましょう!Bグループ、とりあえず切り出しってこんな風なのかなーって感じで投げてみましたけど……大丈夫かな?これでやりかた間違ってたりとかしてないです?
>>609
多分大丈夫かと……多分!というか、もうAグループ切り出してよろしいのでしょうか?
ごめんなさいミリンダの最初のセリフ安価つけそこねました。Bグループの人すいません
Cグループも切り出しましたー
Aグループ切り出しましたー
>>610
これはミカの胃痛不可避(セイバーのフリーダム具合&自身の未来)
「悪い人では……無いのですがね……(胃の辺りをさすさす)」楽しそう(低見の見物)
さみしい……すみません「奥手な男性の理想的な経験人数」という非常に清楚かつ宇宙の今後を決めるぐらいには重要な問題について思索を巡らせ頭を抱えていたらいつの間にか時が過ぎておりました
これから書いてきますマリサ、コミュ強というか委員長気質にしといてよかったとしみじみ
>>620
クインティーナに連れてこられたとかなんとか少し離席しますね
20分位で戻ります。>>620
山から下りてきて車に杖向けてたり、テレビに向かって人が閉じ込められてるとか騒いで、青のローブに毛皮の上着掛け?、身の丈より大きい大杖と時代錯誤な恰好相まって悪目立ちしてたら道も分からなくなってベソかいてるところを保護されました。軌道に……乗ってきた……!
ありがとうございます、ありがとうございます、ありがとうございます…………!や、ヤバい。あれだけ盛り上がっといて眠気が…・…。寝落ちしてしまう。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E6%8A%95%E7%A5%A8%E6%89%80%2528%E6%9A%AB%E5%AE%9A%29
への投票がまだの人はスレタイ変更案5つの内だと自分はどれが良いか、どれが好みか、などのコメントをよろしくお願いします。
メニュー改造についても、「賛成」「反対」「大まかには賛成だがココは変更してもいいのでは?」など言えば対応策を自分なりに考えるので、キチンと仰って下さい。(……………何故私は機械相手してるんだろうと思い宇宙猫の顔になってるクインティーナ)
>>631
なるほどなるほど。
そういう想定でしたら、尚更アサシンさん、イコマさんが居ないと無理ですね…(居ない間に進めるの良くない)
アメリカ異聞のGMやフランス特異点頑張って下さいな。寝落ちしてすみません、今更ながら投稿しました。
>>635
ちょっと向こうで聞いてみますね~>>640
顔は悪くないよ!悪くないはずなんだよだって端末の見た目なんて自由だもの!兄弟は多分3桁だもの(偏見)!
よし、オブラートはやめよう。
ハ様はともかくハデス様は童●じゃない!そう見えたとしても多分それは●貞臭いだけ!!(ゲーミング島編術陣営)GIF(Animated) / 15KB / 500ms
>>639
もうちょい噛み砕いて言うと、このスレにはいくつもの独自設定やCPなんかがあるわけです
でもそれらと公式の設定が混合されるのは色々とめんどくさいわけで、ハッキリとした線引きみたいなところで分断させておいた方がいいんじゃないかなって(それが意見として出した公式設定と独自設定を分ける話)
これは一応サーヴァントの方にも適用したいと思っていて、カリスマや軍略に黄金律といった色んな鯖が持ち得る汎用系のスキルとそいつしか持ってないスキル(例としては卑弥呼の呪術(鬼)やうつせ貝むなしくなりてなんか)を分離させる感じ
手っ取り早く言うとわざわざ型月wikiまで見に行かなくてもいいようにある程度こっちで整理したものを残しておきたいって話です、今までテンプレートをコピペしてから鯖を作ろうとしたらスキルをいちいち型月wikiやその他のサイトを回らないといけないのが手間に感じたのでそこら辺での新規さんのハードルを下げるという意味でもこのスレ単体で完結出来るような形が欲しいなってお仕事中だから参加できない哀しみ〜
ドロテーアさんへ、
皆が良いならば参加大丈夫じゃないかという事(反対意見は無かったです)でした
……つまり今からでも飛び入り参加してしても大丈夫では無いでしょうかっ?>>645
4月25日魔女の会、初回
舞台設定、ロンドンのホテルパーティー会場(貸切)
グループ振り分け
Aグループ
グランデリニアさん、ダイアナさん、夏美さん、灯里(うちの)
Bグループ
比良坂さん、幽宮さん、ミリンダさん、梓さん、アンジェリーナさん
Cグループ
クインティーナさん、飛鳥さん、ルイーセさん、マリサさん
談笑のためのレスでは普段のコテにABCの一文字を付け加えていただけるとわかりやすいと思われます。
という情報もどうぞ~(もし把握していたら申し訳ないです)少し寂しいから旧支配者のキャロルでも聞いて紛らわせよう。
>>634
自然解散の流れに任せて良いと思います……けどとりあえず寝るまでくらいの気持ちでいいんじゃないですかね。ガイさんすまねぇ…。
そろそろ寝るのでキャラ設定すぐ返信できない…。>>661
ただ、いざロリ巨乳が目の前に現れて、ほら行けよと言われた時には……。
リュンベル「いや犯罪だろ」
竜胆「なんでこういう時だけ真面目なんだ!?」
性癖は雑誌や二次元まで。クチサキさんすみません、寝落ちして結局あげられませんでした。
本日所用のため、夜投稿します。よろしくお願いいたします……>>663
ガイですおはようございますー挨拶は心のオアシス
昨夜は一番最初に落ちてしまってすいません…>>668
こちらこそあのような場を設けていただき、ありがとうございました!
そして未だにあの会の良い名称が思い浮かばず申し訳ない……
いやぁ、「あれって学にとっては今までになかった貴重な体験故、聖杯戦争のリュウノスケのようにいつもとは違うテンションだったという自分の中での解説が出来ていなかった」
「そもそも口調や言い回しが練り切れていなかった」
とか自身への反省点ばかり浮かびますがそれでも参加できてよかったです~>>668
おはようございます。こちらも昨日は楽しませていただき、ありがとうございました。
出遅れた時はもうダメかと思いましたが、魔術師さんはじめ皆様のご厚情の下参加させてもらう事が出来、感謝の念が尽きません
うちの加々見も、ようやくまともに動かす機会を与えられて大満足でした
方言キャラを動かし慣れてなかったので、正しい奈良弁(というか関西弁)ロールができてたか不安な所なのが反省点ですかね…
ともあれ、この経験を活かして今後の運用に反映させていきたいと思います>>674
マリー・アントワネット・ドートリシュ(シールダー)
マリー・アントワネット〔オルタ〕(アルターエゴ)
追記、早速抜けが……>>668
ほぼ飛び入りでしたけど楽しかったです!
やはり鬼灯ちゃんを動かすためには京都弁の語彙をもっと増やさなきゃ……自分の中の知識だとあれが限界ですわ(でも関西弁と京都弁って意外と区別つくよね……)
(やっぱり言葉のニュアンスや雰囲気が違うせいかな?)>>678
京都の人は遠回しに言う。大阪の人は直接茶化して言う(強い偏見)>>680
(三時くらいまでスタンバってました)
(そのせいで今まで寝てました)お久しぶりです。
東鬨の続きが書けたので投下してもよろしいですか?>>682
安心した!
あと>>631辺りの確認、
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E6%8A%95%E7%A5%A8%E6%89%80%2528%E6%9A%AB%E5%AE%9A%29
へのコメント(スレタイ変更どれが好きか、メニュー改造についての賛成、反対の意見表明)
メニュー改造案はだいたいこんなんです。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E2%97%86B8D4AQBhU2%E3%81%AE%E7%A9%BA%E3%81%8D%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8%EF%BC%91>>683
聖杯SS集会場に一票です。SSは大会だけじゃないので…
では、次のレスから投下していきますね。誰でもない誰か、何者でもない私
赤茶色の汚れた煉瓦、それが物心ついた自分の記憶に焼きつく景色だった。
むせ返る埃の匂い。
髪に湧いた虱が痒い。
栄養不足で腹は醜く張り出して、そのくせ四肢は枯れ枝の様に虚弱。
そんな餓鬼の集団が、冬の寒さを耐え忍ぶ為に寄り添い合う。
誰もが目を伏せる魍魎の巣。
およそ幸福とは程遠いどぶ底がそこにあった。
皆それぞれが実の親から不要とされ棄てられた『存在してはならない子供達』。
故国の言葉で黒孩子と呼ばれる彼等は碌に服すら与えられぬ死と隣り合わせの環境下で、それでも微かな生存にしがみつく。>>685
一日でも生き存える為に。
貪欲に。
時に同胞の遺骸を貪ってでも、生きる為にはなんでもやった。
でも不思議と自分は不幸だなんて思った事はなかった様に思う。
何せ知恵も無ければ余裕もない、幸せと不幸せを区別する物差しすら無ければ。
必然、自身の立ち位置を理解する術などない。
その饐えた臭いが充満した煉瓦の壁が彼女の世界の全てだったのだから。
だけど。
物知らぬ獣であった自分はそれでも、漠然と考えていた事はあった。
果たして、◾︎とは、一体なんなのだろう?
名前すらなく、戸籍さえなく、産み落とした親にさえ生を認められない、曖昧模糊な◾︎。
◾︎は何の為に産まれて、何の為に生きているのか。
そんな空漠たる疑念を抱きながら。
“───who am I ?(私はだあれ?)”
それは初めて言葉を覚えた時に、自分をゴ.ミ溜めから救ってくれた恩師に問い掛けた台詞。
答えは未だ定まらず、胸を渦巻き沈殿したままで。>>686
「──────、」
背中の痛みで目を覚ました。
そして直後、己が置かれている状況を再認識して辛くなる。
目の前の景色は幼少期にみた光景とは似ても付かないが、悪辣さで言えばどっこいどっこいだった。
陰鬱を詰め込んだ部屋。
室内の至る所を蛆が這い回り、コンクリートの床が苔と湿気で泥濘んでいる。
切れ掛けの裸電球に纏わりつく蛾の群れは酷く獰猛。
歪で不愉快な部屋はその空間内で特異な生態系が形成されているらしく、一つ間違いなく言えるのはこの場に於いて人間は被補食側であるという事実。
両腕を鎖で縛り上げられながら、隣を見る。
そこには巫和よりも数日ほど先にこの部屋に入居したであろう人間の成れの果てが転がっている。
四肢をもがれ、身体中の穴という穴に蟲の卵を植えつけられた男は、脳まで蟲に侵されたのか譫言を延々と垂れ流し続けていた。
「あは。どウだ、コレが俺の魔ジュッ、ジュッジ、ジ術のノ、ノノノノノノッノ、ノ。ヒ、ヒヒ。ヒヒヒヒッヒヒッ、アヒッ」
快楽中枢を破壊された魔術師らしき男は、緑の苔と蛆に包まれた肉袋と化しながらまやかしの夢を見ている。
遠くない未来、自分もそうなるだろう。
冷徹に断言する。
元より拾われた命である身である以上死を選べる贅沢など身に余る、そう考える巫和は魔術師の成れの果ての姿に嫌悪を示すも、恐怖は抱かない。>>687
と言うより、それどころではなかった。
何故なら彼女の精神を動揺させる要因は、隣ではなく目の前にぶら下がっているのだから。
“鐘架、さん…!”
身を乗り出して心の中で叫んでも、彼から返事などない。
部屋の真ん中にて上司の肉体は人間の尊厳を限りなく無視した儘でぶら下がっている。
両脚の根元から先が喪失し、傷口を覆うように蛞蝓の化け物がへばり付く。
どうやら傷口から体液を啜り食っているらしい気色の悪い魔獣は、此方の制止など御構い無しに捕食行為に没頭していた。
それはさながら、目の前の凄惨な光景を見せつけるかのように。
徒らに悔悟の念を刺激させるように。
繰り返される永劫地獄。
もう何度、亡骸を前に懺悔をしたことだろう。
最早生き存える価値すらないと舌を噛み切ろうにも、口にはぎゅうぎゅうに異物を詰め込まれている所為で死ぬ事すら許されない。
己の罪から目を逸らすな、と。
安易な死で逃げようとするな、と。>>688
お前が居ない内に恩師は無惨に死んだぞ。
お前が居ればもしかしたら状況は違っていたかもしれないのに。
お前が愚図なばかりに、恩を仇で返す形となったな。
お前のせいで。
お前のせいで。
お前のせいで。
──────全部お前のせいだ。
首筋に這い回る蟲が煩わしい。
最早触られた箇所を探す方が早い程に、魔蟲の群れに嬲られた。
どうやら、この部屋を作り出したあの女は余程悪趣味な嗜好の持ち主らしい。
『懺悔の機会を与えましょう。この街の終わりの瞬間まで、その罪の重さを噛み締めてお過ごしください』
そういって自分を閉じ込めた彼女は、内実、悔い改めることなど求めてはいない。
部屋の悪趣味さからしてもそれは明らかで。
精々自分が無様を晒す姿を見晴らしの良い特等席で眺める、そんな所だろう。
であれば。
今この場ですべきことは、あの女の思惑通りに動かないことだと思う。
顔面を涙で濡らすのも、反省の弁を並べ立てるのも、アイツの悦の肥しにするには勿体ない。>>689
この街の終わりの瞬間とやらがいつになるのか知る由もないが、その最後の間際まで悪足掻きを続けてやる。
それが私なりの鐘架さんに対する手向けの花であり、死の間際に駆け付けられなかった私の罪に対する贖いだ。
だが惜しむらくはこの薄汚い愁嘆場で大人しく命を散らすことくらいか。
せめてあの女の鼻を明かす程大暴れした後に死.ねたらどれだけ胸がすいただろう。
“そればっかりは、身に余る贅沢ってヤツっスかね……”
そんなちょっとした諦めを打ち砕くように。
蟲蔵の壁が大きな音を立てて崩れ落ちた。
瓦礫が粉々に四散して、部屋の中を我が物顔で飛び回っていた蛾達は困惑の色を浮かべる。
招かれざる客を排除しようと、鐘架の身を貪っていた蛞蝓型の魔獣が飛びかかる。>>690
畝りくねるは蛇の如く、不規則な軌道を描いて闖入者の首筋を穿つ刃。
しかし男は不敵に微笑んだまま。
「あらら、これまた盛大な歓迎だ。なら俺も苛烈に行こうか」
そうして魔獣に向けた銃口。放たれるは必死の一撃だ。
魔獣の片割れに撃ち込まれた銃弾は、内部から炸裂し不可逆的な『破壊』を齎す。
血は沸騰し、肉は断裂し、身体中の細胞同士が反発し合うように引き裂かれてゆく。
局部から侵食する自己崩壊。
魔獣が堪らず悲鳴をあげる頃にはもう命の結末は決まってしまっていた。
「おー汚い花火だことで」
続けざま放たれる二打目。
決着の一撃は、余りにも淡白。ふと思った、マリア・テレジアの宝具に書いたC神話の生物分かった人っているかな……?
あんまりC神話を直接書くのは好きじゃないから、わざと婉曲な表現にしたんだけど分かってなかったら解説しようかなあと思ってひ、ヒッポメネスの改修案出来た…と言っても人様からもらったアイデアだけど…貼っても??
誰とは言わないけど、破壊の起源って綿密な計画に対する概念バトル的な特攻だと思う。
ましてやその持ち主がトリックスター的な存在だとしたら、同じ盤面で動く度に計画は崩れて行くのではと。よし!じゃあ貼ります!
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】アーチャー
【真名】ヒッポメネス
【性別】男
【身長・体重】185cm・73kg
【肌色】白 【髪色】赤紫 【瞳色】赤
【外見・容姿】ライオンの耳と尻尾のついた美丈夫
【属性】混沌・善
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:C耐久:B敏捷:A 魔力:C 幸運:E 宝具:C
【クラス別スキル】
単独行動C
【固有スキル】
勇猛B
疾走英雄B
周囲がスローに見える速度で疾走できるが、完全上位互換であるアキレウスに敵う事は無い。
女神の呪詛A
神に助力を仰ぎながら、その神への感謝を忘れた愚か者への罰。獅子の耳と尾を植え付けられただけでなく、淫行を不可とする。>>699
【宝具】
『我が愛を、純潔の乙女に捧ぐ(ヘスペリス・アガテ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜投げられる限りまで 最大捕捉:1人
その脚に比類するものなしとまで謳われたアタランテにリンゴの存在を認識させるほどの速度でリンゴを投擲した逸話より。
投擲に莫大なボーナスが付与され、音速を容易に越えるだけでなく衝撃波を発生させる。
たとえ石ころを投げるとしてもヒッポメネスの魔力が込められている事により加速による消滅などは無い。
『遍く全てよ、垂涎せよ(クリソミリャ・アフロディテ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
アフロディテより授かった三つのリンゴ。地に生きる全ての生命体はこのリンゴを目にした時点で魅了判定が発生する。
一度の現界に三つしか持っておらず、再補充は不可能。代わりに三つ全てを使用すれば、たとえ大英雄であろうとその注意を逸らすだけでなく、短時間ではあるが動きを止める事が出来る。
効果はそれだけでなく、食せば砕けた霊核であろうとも修復する事が可能。>>700
『此れ、心を梳かす熱情(ハートクラック・クリューソス』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉数:300
『遍く全てよ、垂涎せよ』を全て放棄して発動する宝具。
三つのリンゴを三点に配置する事で範囲を指定、リンゴに含まれているアフロディーテ・クリロノミアを起点としてアフロディーテによる広範囲に渡る霊子情報攻撃を行う。
アフロディーテ本人が行使するソレに比べれば児戯に等しいが、範囲内の生命体に干渉する事で混乱や判断力の低下を引き起こす。
大軍との戦いにおいては強力な宝具であるが、『遍く全てよ、垂涎せよ』を全て放棄せねばならないデメリットもある為、使用は限定される。
『獅子の我が身、女神の罰にて(イメイル・リオンタリ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
ヒッポメネスは現界している間、常に美の女神アフロディーテへの祈りを捧げている。彼が辛うじてヒトのカタチを保っているのはその為であり、もしも祈りを放棄した場合即座に彼の肉体はヒトから獅子へと変貌する。
女神の呪詛である『淫行を禁ずる』を破った場合にも発動する。
この際、『遍く全てよ、垂涎せよ』も同時に破棄される。
獅子となったヒッポメネスはクラスがバーサーカーへと変化、筋力と耐久の敏捷のステータスが1上昇、魔力と幸運がE -まで低下し狂化A+が付与される。>>702
【解説】
アタランテの逸話において登場する男。ケイローンのもとで教えを受けた一人であり、教え子達の中でも困難に打ち勝とうとする意思はトップクラスであるという。
アタランテが結婚の条件として提示した競争に勝つべくアフロディーテから黄金のリンゴを受け取り、競争中にこれを落としてアタランテの注意を引き勝利するという卑怯極まる戦法を行った。
しかしこの時感極まったヒッポメネスはアフロディーテへの感謝を忘れてしまい、結果的に妻となったアタランテと共にライオンは変えられる事となった。
【人物像】
英雄らしいと言えばらしい軽口叩き。絶体絶命のピンチであろうと笑みを絶やさず、冗談や皮肉を盛大に撒き散らしていく。
というのも内心めちゃくちゃビビっており、虚勢を張る事で自分を奮い立たせているという情けない背景がある。要するにビッグマウス。
しかし伊達に英雄などやっていない。いざという時は勇敢に敵に挑み、勝利する立派な男である。
生前の妻であるアタランテに関してはトラウマ。というのも、自分のうっかりで酷な目に合わせてしまった事を後悔しているらしく、顔を合わせれば永遠に謝り続けるつもりなのだとか。
曰く「あんな事をした俺なんて矢で射抜かれても仕方ない」。黄金のリンゴを用いた策も心底反省している。
未だにアタランテへの想いは消えていないのだが、そんな事口が裂けても言えない。
特技:徒競走
好きなもの:アタランテ
嫌いなもの:自分 リンゴ
天敵:アキレウス(あらゆる点で上位互換だから)
願い:生前の自分をぶん殴る事
【一人称】俺
【二人称】お前
【三人称】お前達>>703
【セリフ例】
アタランテ未所持時
「俺の名はヒッポメネス。足の速さには自信があるが……まぁ、うまく使ってくれ。ところでそのぅ、アタランテとかいる?いない?そうか、そうか、あっはっはっは!」
アタランテ所持時
「俺の名はヒッポメネス。足の速さには自信があるが……まぁ、うまく使ってくれ。ところでそのぅ、アタランテとこいる?いる?マジか。あーそっか、おお、おう、えっとだな、彼女には俺が来たとか絶対に言わないでくれ。な?かっこいい
「おおっとこいつはマジでピンチだぞどうするヒッポメネス考えろ、徒競走の時みたいに……いやな事思い出しちゃったよくそ!」
「マスター、恋をしたのなら卑怯な手なんて使っちゃダメだぞ。実力で落とすんだ。俺はその、色に狂ったと言うか……ポカやって好きな人の人生をダメにしちまったからな」
「アフロディーテ様たのんますよ〜、酔いしれろ!『此れ、心を、心を梳かす熱情』!!」
「こういうの好きかい?こいつに夢中かい?『遍く全てよ、垂涎せよ』!!」
「届けよ、届け届け、愛するあの娘に…!『我が愛を、純潔の乙女に捧ぐ』!! つっても、ほぼ見向きされてなかったけどなあ!」
「あ、アタランテ、その、俺だよ、ほら…ヒ、ヒっぽメネスだよ。えと、まさか会えるなんて…だから…あ、待ってぇ!」>>711
それではライオンさんの見立て適当だと思う数字を上限に入れると良いと思います。>>715
ヒッポメネス「ヤメテ…ヤメテ…」私も「汝、星を◯◯◯◯」とかやってみたいけど、良さげなのが見つからない……。
クチサキさんはいらっしゃいますか?
遅れましたが、武闘派神父を見てもらいたく・・・・・・>>727
【使用魔術】
〇概念武装『邪典:戦場駆る魔靴(カルト:ウォー・アイゼン)』
太古の昔に存在した「海魔の王」の骨から造られた一揃いの義足。
貯蔵した魔力を放出することで「魔力放出」スキルにも匹敵する跳躍・機動力を発揮できる他、底部へとスパイク状に備えられた海魔の牙により、切り立った壁面や天井を水平な大地のように移動することができる。また、この牙は自己再生能力を備えており、敵に突き刺した際に敢えて体内に残すことで無限増殖して敵を体内から串刺しにする。
死してなお留まる尋常ではない呪いにより「拒絶」の概念を帯びており、つけた傷の再生・再結合を阻害するため、不死者を戦闘不能レベルまで細切れにして回収する必要がある状況下では最大の効果を発揮する。
人の身で使用するためには特殊な調整を受ける必要がある。その際、内臓にも例えられる魔術回路を引き剥がし無理やりこの概念武装に接続するため、装備者はこの概念武装以外一切の魔術を使用出来なくなる。
聖堂教会に所属していながら、浄化や神の「奇跡」である洗礼詠唱でさえ拒絶するこの概念武装は、まさに「外典」武装の真逆に位置する「邪典(カルト)」武装であり、「代行者でも有数の実力があり、また最も蔑まれる者」に受け継がれる呪われた品。>>728
【キャラクター】
僻地にあるささやかな教会で神父を務める男性。
非常に温厚かつ柔和な人格者であり、現在の教会に赴任したのは数年前でありながら、排他的な色合いが強かった村の住人にすっかり受け入れられている。
孤児院を経営しており、家事全般はもっぱらそこの子供たちと修道女たちに任せている。自身も度々手伝おうとするのだが、身体的な理由でできることが限られる上、家事スキルがことごとく壊滅的なため、手間が増えると厄介払いされることがほとんど。唯一まともに作れる料理は、日本で知人に仕込まれた麻婆豆腐である。
両足が膝下から無く、普段は車いすに乗っている。10代のころ、ロンドンでの交通事故で失ったのだと、本人は周囲に語っている。頻繁に出張があるようで、教会にいないことがよくある。
一部の人間以外には隠しているが、その正体は代行者の一人。
トップクラスの実力を持ちながら、その武装の異質さ故に確固たる所属ももらえず、ただただ「異端」を排除し続ける「使い捨てのコマ」のひとつである。教会と孤児院は、彼がこの待遇に万一にも「変な気」を起こさないための鎖として作られた。彼の普段の様子は修道女たちにより監視・報告されている。
ヴァリー自身には、現状に対しての不満は一切ない。
彼は生まれて間もなく孤児院に拾われ、才能を見出されてから今までずっと教会の教義についての「エリート教育」を受けてきた。そのため、その精神は狂信者のそれに近いものとなっており、『邪典:戦場駆る魔靴』の使い手に任命された折にも、教会の罪を背負うというその重役に感涙し、自ら両足を切断して神へと捧げた。
内面は「行き過ぎるほどの人類愛」に溢れており、善人も悪人も等しく受け入れ「より善い生き方の道」を語るが、「人ならざる者」や「異端者」は神より万物を授かった人間を脅かす邪悪な存在であるととらえており、一切の容赦なしに、また方法を選ばずに排除する。
一切の迷いがない彼にとって、戦場では正義を執行し、戻れば愛する子供たちや人々が待っていてくれる今の境遇は幸せそのものである。
『邪典:戦場駆る魔靴』の加速についていくために施された肉体改造や鍛錬により、肉体面のみで見るのであれば対城レベルに鍛え上げられている。身体能力および概念武装の特性を活かした格闘術が、彼の基本的な戦法である。>>729
以上です。
擦り合わせして・・・・・・後はどうしましょう。
私のページが残っているようであれば、一時的にそこに置かせてもらえばいいですか?
空白のページが残ってしまうので、お手数ですがクチサキさんに控えてもらって・・・・・・っていうのができれば、そちらでもって思うのですが・・・・・・私は薩摩弁とか書けないし「島流しにされたから藩を嫌っているため、方言を封印している」という設定をかねたけちゃんに生やしました
クラス:セイバー
出自:史実
マスター:
真名:マルクス・クラウディウス・マルケルス
性別:男
身長・体重:178 cm・82 kg
属性:秩序・善
【ステータス】
筋力A 耐久B 敏捷A 魔力C 幸運D+ 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
騎乗:B>>743
【固有スキル】
主神の加護:EX
スポリア・オピーマ。華々しい武勲を上げ主神に祝福された証。
一騎打ちに勝利する(討ち取る、もしくは撤退させる)たび、すべてのステータスを1ランク上昇させる。
ただし、マルクスが好敵手かつ倒すべき相手であると判断した相手との戦闘以外では、このスキルは適用されない。
勇猛:A+
威圧、混乱、幻惑といった精神干渉を無効化する。また、格闘ダメージを向上させる。
マルケルスの場合、生前の逸話によりランク以上の効果を得られるが、自身の覚えた「悪い予感」を無視してしまうことがある。
星の彼方へ:C
正式名称『我ら拓く、無限の星辰(ペル・アスペラ・アド・アステラ)』。
元来全ての人が持つ、困難を乗り越える力。
本来は宝具だが、英霊としての召喚にあたり効果の一部のみが適用され、スキルへ変換された。
戦闘時味方を鼓舞し、精神的なスーパーアーマーおよびステータスの増加を付与する。戦況が不利であるほど、上昇する数値は大きくなる。>>744
【宝具】
『 切り拓く礎の剣(グラディウス・ロマエ)』
ランク:D~EX 種別:対人(対城)宝具 レンジ:1-2 最大捕捉:1人
黄金に輝くひと振りの剣。
ローマ市民の暮らしを背負って戦い続けた彼自身の心象風景を剣として結晶化した概念結晶武装であり、その特性上、使い手の心が折れぬ限り決して砕けることがない。
真名解放により自身の守るべきものや背負うものをローマと認定し、切りつける瞬間、その「重み」を剣の質量に加える。超硬度・超質量の一撃は、マルケルス自身の腕と相まって、いかなる守りも貫く必殺の威力となる。
【キャラクター】
マルクス・クラウディウス・マルケルス。共和制ローマにおける軍人であり、政治家であり、国の最高職である執政官を5たびにわたり司った人物。
ローマとカルタゴの間で起こった第一次および第二次ポエニ戦争に参戦し、当時、退けることが叶わないと思われていたハンニバルに初めて土をつけるという偉業を成してローマ市民を勇気づけた。
シチリア島のシラクサ攻略の指揮も取り、アルキメデスの発明品である投石器や「熱光線」に苦しめられながらも、これを陥落させる。
ハンニバルの軍を追跡し幾度も戦いを挑む彼は、いつしか「ローマの剣」と讃えられるようになる。
また、ローマ建国以降3人しか授かることのなかった最高の栄誉、スポリア・オピーマを授かった人物のひとりでもある。最高指揮官同士の一騎打ちのみで得られるこの勲章は、他に建国の父ロムルス、伝説の軍人コッススが得ており、明確な記録が残っている人物としてはマルケルスが唯一の所持者である。>>745
英雄譚の多くは主人公が華々しい最期を飾ることが多いが、彼の場合そうではなかった。
ハンニバルと引き分けたカヌシウムの戦いの翌年、少数の兵を伴い戦場の偵察を行っていた際、ハンニバルの用意した伏兵にかかり、あっけない最期を遂げた。
生来、非常に好戦的かつ苛烈な性格をしているが、普段は上に立つ人間がそのようなことではならないと自戒しており、普段は穏健で情の深い態度で振舞っている。しかし、ひとたび戦いが始まって興が乗ってきてしまうと、自分を抑えきれず、心行くまで戦闘を愉しんでしまう性癖を持っている。
戦場において理知的に軍を指揮しながら、一方で目を付けた獲物は決して逃がさない凶暴さは、普段の彼の人となりを知る部下や知人にさえも畏怖された。
死因のひとつでもあるこの戦闘狂の面は、奇しくも神祖ロムルスに通じるものだが、本人にとっては悩みの種である。
ローマ市民の例にもれず派手好きであり、武勲を得た際には他の将を差し置いて凱旋するほど。本人は隠したがっているが、しばしば一般的な感覚とのずれが生じており、華美な鎧もその一角である。
【製作者】ガイ・フォークスよーし、ウィキに色々ssあげましたよー、道化の流儀のページのリサイクルでお得ですよー
>>721
それに加えて悪役に過度の愛着を持たない事も大事ですね。
商業作品ですら、お気に入りの悪役優遇して作品歪めたりなんて事もありますし。>>765
了解!>>761
二人とも
「異端(教会以外の神秘)は事情があろうが子供だろうがなんだろうが許されない。この世にいてはいけない。主の導きのもと速やかに消滅させるべき」とかいうこのスレでも珍しい「異端絶殺派」なんですねぇ。それこそ上からの指令があれば子供だろうが速やかに仕留めるし
けれどそうでない人々には心からの愛情を持って接する良い神父さんとシスターさんなので
あと異端排除のためなら教会所属者が扱う異端も許容するタイプだし
なので空葉は妹に殺意を向ける一方家族の情もあるとかいう複雑な感情で、雛葉は「殺意を向けられても私はお姉ちゃんを愛してるからお姉ちゃんの幸せのために頑張るよ!」っていう>>712から穴だらけですがちょっと考えてみました。助言等頂けると幸いです。
『瘴気魔術』
ある種の病気は「悪しき空気」「悪しき水」「悪しき土地」から発生し、更にその病気にかかった人間からも瘴気を発し、周囲の人間を感染させるという古代の考えから生み出された魔術。
ある種の病気というのはインフルエンザやコレラ、ペストなどといった感染症が主。
大気中の魔力(マナ)を汚し、呪詛を振りまくことで、効果の及ぶ範囲内にいる生物の肉体・精神機能にダメージや負荷を与え続け、その威力は常人や対魔力の低い魔術師ならば死亡することほど。
更に、数世紀にもわたり培養し続けた瘴気は、熟練した魔術師ですら長時間範囲内に留まってしまうと、
刻印による自動防御や対毒スキル、耐久力自体を徐々に削られ弱体化は免れないほど強い毒性を発揮する。
そもそも大気中の魔力(マナ)自体が汚染されているため、自らが生成する魔力(オド)のみで対応せざるを得ない自体に陥る。
RPG風に例えるならば、
「毎ターン防御力・弱体耐性をダウン&毒、スタン、混乱、麻痺状態のいずれかを付与」
といったところ。
医学・医療の発展に伴いその神秘性が薄れ、よほどの担い手ではない限り上手く使用が出来なくなったことと、根源へ至る学問としての魔術では無い為に、真っ当な魔術師たちからは軽視されている。『C.C.C.(カイロ・カルカッタ・ケープタウン)』!!
>>758
フェゼキア、フェゼキアかぁ…、あのスリル中毒おじいちゃん、リレー向かないんですよねぇ。
マグダネルとルフレウスを混ぜて神代ブースターくっつけたユニットだもの。軍勢バトルなんで描写も面倒ですし(今度別な獣胎憑霊法魔術師つくろ)。
やっぱロードは厳しいですわ(気付き遅)
サーヴァントに関してはもうちょっと作ってみたいなぁ、って思いはあるんですけど、ネタがないんですよね~。思いつく英霊って大体公式やココで作られてるし()。
あとが単純に既存キャラをね、しっかりと描写していきたい。まだまだ活躍が少ないですしウチの子達。CCCみたいな頭文字取った奴いいなって思う我、めちゃめちゃな規模のキャラクターを作ったときにそういうのつけたいなって思う
>>774
これは概念「高度経済成長期」のサーヴァントですね……とりあえずパって思いついたシチュエーションは
・聖杯戦争中にホイホイ食ってたのがバレた為に粛清されそうなポルカ・ドラニコル
・魔術が周囲に影響を与える為に隠匿面でコラー!される椿・スノウハミング
・安定のクッチー
の三択?
クッチーと椿は接近するヴァリーさんvs特殊狙撃な奴らによるハラハラ
ポルカなら海魔の王vs人食い毒ドラゴンの超絶バトル
が楽しめると思います。サーヴァントはマスターが誰かで決めようかなぁ。
俺の鯖鱒は組み合わせの自由度が高いのだ(エッヘン)ボスの技について考えててさ、考えついたものを文章にまとめたんだ
「滅殺開墾ビーム」の一言で説明できた
独創性が欲しいぜ……>>769
その魔術に対してガンメタ張ってる人知ってる。ロルム先生ってんですけど>>805
はいはーい
海洋魔術(オーラ・マギア)
神代魔術:誇大海嘯とも。
16世紀頃にある探検家一行が発掘した大洋州神代魔術の秘奥。神々の模倣。
岩礁、ひいては島々の並びを組み換え、潮流を回路に見立て、広大な蒼海を強大な魔術式として利用する大魔術。
天体科の理想魔術が『宇宙を運用する法則』を降ろしたモノであるとすれば、海洋魔術は意図的に引き起こす『人(地)と神(海)の均衡を崩す過誤(エラーコード)』の再現である。
海を神として畏れ、ソレを克服したモノを英雄と崇めた大洋州(オセアニア)の伝承・世界観を基盤とする。
その性質上、神代の英霊に勝るとも劣らない神秘を誇り、現代の魔術師が振るうものとしては至高の領域に限りなく近い。
ただし、現代では島引きなど魔法級に匹敵する事績であるため、海図を用いた擬似再現、劣化品が関の山である。
起句詠唱は『海は多様なり(ポリ) 地は漆黒にして(メラス) 人は矮小なり(ミクロス) 財宝を抱き(ソロモン) 航海者は此処に(マゼラン) 未知なるを示す(マグラニカ)』>>806
やっほうありがとうございまーす!>>811
そうですね。行間を空けてあるほうが読みやすくなると思います。>>821
失敬な!宇宙ゴリラは性格は雑の極みですけど衛生観念はしっかりしてますよ!
なお、紅茶の味は『普通にとても美味い』以外の感想が見つからない程度にはコメントに困る平凡な味の模様。>>821
お茶は普通でしたね
暗黒イケモンと玉藻は言って、頼光はノーコメントを貫く、紫式部も言及を避ける……安倍晴明が昔から好きなので期待が高まります。
私のプロスペローは特異点や異聞帯系だと巌窟王やマーリンみたいなお助けキャラにしたいキャスターですが、リンボみたいな悪役キャラも物語としては大切ですよね。あいつはアルターエゴだけど。>>824
純粋な悪役……うちにもいませんね。純粋な、と言われると公式でも少ない印象です。そもそもそういう性情だと人をサーヴァントに反逆されやすそうです。>>828
ありがとうございます。じゃあ後はアサシンさんに次の展開について「書いてね!」や「もしかしたらセイバー陣営とエンカウントあるかも!」って連絡できれば伏神の起動はオッケーな感じかな?
本戦と予選で定期レスしておこう。>>824
うちだとコッペリウスぐらいかなぁ
最愛は人類悪候補なだけの一般人だし>>824
ビクター・コールドマンは一応純悪役?かな?
妻と娘の為ならなんでもする男だし。うちで悪役張れそうなのって「一皮剥けばかわいそうな子供やんけ!」李くん、「本質的には愛歌様タイプのくせに目的のために取る行動のせいでネタキャラ枠やんけ!」西行さんの二大巨頭だから純粋悪とは言い切れないのかなぁ……
>>824
ウチだと当然!ポルカ・ドラニコルですよ!人は食べるわビッチだわ他人を甚振るわ、数え役満ですよ奴は!異端認定もしゃーなし。>>815
それ(お茶)だぁーっ!?悪役かあ……ボスになりそうなのは他の人が色々作ってるので、かませ犬系しか作る気無いかな。
悪役にも悪役なりの美学がある悪役が作りたいですね悪役。
今風呂上がり
一番悪役に近しい……のはうちだとリディアからなぁ
バブみをすごい感じるお母さん的ロリだけど本質は機械的な魔術師に近いっていう……屑巫女カマキリの生態を魔術理論に組み込み、番となった雄(おとこ)を喰うことで生命力の活性化と魔術回路の強化を図る魔術師……という一応悪役っぽいのを考えてみたり。
状況やら経歴次第で悪になるのはいても根っからのガチ悪役ってウチにいないよな……とか思った今日この頃。
でも今悪役作ったらそれはそれで完全に悪役としてしか使えないような『性根が生まれたときから腐りきっている』ようなのしかできなそうな感じががが完全に悪といえるマスターはいないけど(アンジェラは被害者意識こじらせたとこあるから保留)めちゃくちゃ悪どくって自分の楽しみの為だけに5000年しぶとく生き延びてカルデアのマスターすら利用して一人の女の子泣かせた挙げ句に実質異聞帯になった原因みたいな、そんな酷い鯖がいるんですよ〜
ネフレン=カって言うんですけど>>847
>>天下泰平で日ノ本から戦を無くすために多少の犠牲は仕方無し
あ、その理由なら大丈夫です
>>844 >>845
うむ……うむ……理屈通った!
自分なりに「なぜ西行さんは愛歌系列かつサBBクラファイブ系列なのに取る行動がそんなに悪人に見えないのか」ということをシリアスめに考察してみたのです。
「人間に救われたから」とか「友達に見損なわれたくないし」っていうのは「人間的側面が消滅せずに発達した理由」として見れば正しい理由なんですけど、人外的側面には適用できないんですよね。だって人外側面から見たら石投げられようが「路傍の砂利を踏んだ」ぐらいにしか感じてないし、ただそこにありのままであるだけで周りを踏み潰すのが人外的側面の性質な訳であって。
ではなぜ「好き勝手振る舞うだけで大惨事を起こせる人外」が自己評価クッッッソ低いマセガキである人間的側面の副人格的立場に甘んじているのかというと、それは周囲の環境のおかげなのではないでしょうかと。
つまり奴という存在の命題は「自己の改良」な訳ですが、その基準となる物差しをとりあえずは周囲の社会に生きるヒト個体から探した訳ですね。つまりこの世を「参考になるおもしれー奴」「見る所のないその辺の石」という二種類の属性に振り分けて俯瞰した訳です。
その時に「おもしれー」と判断されるのは当然社会における有力な個体、つまり英霊になれるぐらいの逸材である人間ということですよね。
その人たちが行動の指針として「天下泰平」とか「民のため」とか「忠義のため」ということを心から信じていたからこそ、奴の人外側面は「なるほど、人間は人間を助けるために生きるのが正しいことなんだな」と学習しひとまずは大人しくなったのではないでしょうか?
さらにはそこで「協調性」という言葉を学習する事により、路傍の小石を人間として見た上で凡庸であると嫌悪するという完成も手に入れ、必然的にシステム的な人類愛は破綻し普通に「人類が好き」な人になったのです。
やったぁ!みんなビースト的なものを討伐(発生前処理)してる!さては全員グランドですね(真顔)
……という解釈はどうでしょうか。>>855
大事なのはどう描写するかだから……言っちゃなんだけど設定はストーリーの隠し味だから……(震え声)>>853
この考察が通ると、カフェ時空とかの会話でSM皇帝と会話できてる理由が「根源的には本質が『おもしろい』『つまらない』の二元でしか人間を見ていないから、結果として『男として見て欲しくなく皇帝としての地位にも惑わされて欲しくない』子にはベストコミュニケーション取れてるから」っていうのが連鎖的に成り立つし、なぜかシミュレーション内で普通に元機神美少年と仲良くなっている素振りなのも「根元の思想が機械なのに人間(に理解できる生命)であることの方を優先している、仕様以外の事するのが苦手な存在」としての親近感であるという図式が成り立つと思うんです(早口)
……すごくしっくりくる気がする……!私が最初から考えているべき設定なのに……!(混乱)>>859
フォウくん……
…確かにこの理屈を採用すると前言ってた「誰にも出会うことがなければ獣側の存在だよ」って言及に「善性の存在を参考にする前に『欲しいものは他を犠牲に手に入れてもいい』って価値観を手に入れたから『そっか!じゃあとりあえず全員リソースになってね!(大虐殺)』って行動に出た」っていう具体性が出るのか……>>862>>863ありがとうございます~
【名前】比良坂 学(ひらさか まなび)
【性別】女性
【年齢】17歳
【身長・体重】157cm・52kg
【方針・属性】中立・悪
【回路・質】C
【回路・量】C
【魔術系統】瘴気魔術、支配、治癒魔術
【魔術属性】地、水、風(※全て仮のモノです)
【起源】不明
【代数】※未定
【魔術礼装】
誕生日:月日 血液型:型
スリーサイズ:B92(G)/W58/H84
イメージカラー:梅鼠色
特技:小動物の飼育 好きな物:「先生」、チョコレート系の菓子 苦手な物:学校・両親 天敵:一流魔術師
一見どこにでもいるような女子高生。
家にまっすぐ帰らず夜遅くまで遊びがちな不良少女。勉学にかける熱意は皆無だが、好きな物事には凄まじい探求心と決断力を発揮する。>>864
一般人の生まれながら魔力回路を所持し、魔力がある故に常人には把握できないモノを感じ取ることができても、
周囲の人たちには理解されず孤立感を抱いていた。
そんなある時、幼かった彼女はある人物と運命の出会いを果たす。
学が今でも「先生」と呼び慕うその人物は、ワケあって欧州から日本へ移り住んできた魔術師であり、
彼女の魔術師としての才を見抜いて弟子にとり、彼女に看取られながら生涯を終えていった。
魔術回路の質や量は平均的だが「瘴気魔術」に対する適性がずば抜けて高く、実用が可能なほど。
先生亡き後は自分なりに修練をつんでいたが次第に自身の環境に限界を感じるようになる。
そんな最中、聖杯戦争に参加しようと他所からきた魔術師に出会った。
魔術師はそれなりの魔力を持つ彼女を儀式の贄に利用すべく近づくも、
学の実力を見誤った上に彼女の師と魔術を蔑み、返り討ちにされ、
聖杯戦争について尋問されたあげく贄として召喚儀式に使われてしまった。
家族たちは彼女の異質さ(魔術師としての在り方)に気がついておらず、
思春期が終われば家に戻ってくるかしらと、心配しつつも(ある意味で)悠長に捉えている。
「先生」の存在は知っており、幼い頃引っ込み思案だった学が毎日のように家まで遊びに行き、
面倒を見てくれた恩人と捉えている。>>865
【使用魔術】
『瘴気魔術(マイアズマ・マギア)』
ある種の病気は「悪しき空気」「悪しき水」「悪しき土地」から発生し、更にその病気にかかった人間からも瘴気を発し、周囲の人間を感染させるという古代の考えから生み出された魔術。
ある種の病気というのはインフルエンザやコレラ、ペストなどといった感染症が主。
大気中の魔力(マナ)を汚す呪詛を振りまくことで、効果の及ぶ範囲内にいる生物の肉体・精神機能にダメージや負荷を与え続け、その威力は常人や対魔力の低い魔術師ならば死亡することほど。
更に、数世紀にもわたり培養し続けた瘴気は、熟練した魔術師ですら長時間範囲内に留まってしまうと、
刻印による自動防御や対毒スキル、耐久力自体を徐々に削られ弱体化は免れないほど強い毒性を発揮し、
加えて、大気中の魔力(マナ)自体が汚染されているため、自らが生成する魔力(オド)のみで対応せざるを得ない自体に陥る。
RPG風に例えるならば、
「毎ターン防御力・弱体耐性をダウン&毒、スタン、混乱、麻痺状態のいずれかを付与」
といったところ。
医学・医療の発展に伴いその神秘性が薄れ、よほどの担い手ではない限り上手く運用が出来なくなったことと、根源へ至る学問としての魔術では無い為に、真っ当な魔術師たちからは軽視されている。>>867
人付き合いについて:
気だるい口調や態度からあまり想像できないが、好奇心旺盛でノリが良くフットワークも軽い。
幼い頃の経験による、自身の価値観や見知っている知識を誰とも共有できないだろうというある種の諦観から、
深い付き合いは無いが先輩後輩・男女問わず、またクラスの人気者からオタクまで、その交友関係はなかなか広かったりする。
時折、真の理解者や親友を得ることが出来ない自身を嘆くこともあるが、
それはそれで必要に迫られれば、後悔があるかもと思いつつも躊躇なく、身内すら犠牲にできる人でなしの少女でもある。
先生について:
故人。外国から日本へ住み着いた魔術師であり、学が唯一尊敬して止まない大人。
代々から伝わる瘴気魔術を受け継いではいるものの、時計塔などからは「二流の魔術」と見下され相手にされず、
更にこの魔術に関する神秘性が薄まってしまったことにより、自身(この問題は数代前から起きていた)も上手く運用することができず知識しか掌握できずにいた。
そんなどん詰まりの環境から、この魔術も研究も全て自分の代で終わらせようと、故郷を離れ見知らぬ地である日本で人生を無為に終わらせようと来日してきた。
しかし、偶然出会った学に希望を見出し、愛情と悲願と秘術の全てを注ぎ込み、育て上げ、
最期は「君が一族と私にとっての最後の希望だ……」という感謝の言葉を残し、息を引き取った。
この言葉は今も彼女が魔術師であることを目指す指針(のろい)となっている。あと、『使い魔作成(支配魔術の一種)』に
「あるいは相手に直接けしかけ、或いは爆発させることで、
物理的な攻撃と共に瘴気と呪詛を傷口から送り込み瞬く間に壊死させたりすることも可能。」
って攻撃手段を追加してみました~【緩募】
駆け落ちが似合いそうなカップル>>882
自己解決しましたあと、鼠や蝙蝠、蚊、蛭を使い魔にするとか言っておいて実は自分、虫自体が駄目なので……………いや、辛うじて蛭は大丈夫かな、うん兎も角デザインするとしたらそういう類は意図的に弾くかもしれません。
>>887
コックローチだから黒狼号。ちなみに他にサイクロンなんてのもいる(お察しの通り黒犀だよん)ざっくりまとめてみた黒狼号とサイクロンの設定をPON
刻印継承後京介の設定が出来上がったら一緒に登録する予定です
黒狼号:大鳳京介が作成した使い魔。蠱毒を用いて強力な毒虫の使い魔を作ろうというコンセプトの元作られ────生き残ったのはゴキブリでした。蠱毒によって生み出されたソレは強力な呪詛と毒を内包し同族を眷属化する事でターゲットに疫病を齎す災厄の蟲となった。奥の手として爆発四散し周囲に呪詛と毒を撒き散らすというものがある。
虫でありながらユージーンをして「心が読める…余計に気色悪い…(震え声)」と言わしめており人間で例えると『ひょうきんかつ紳士的な性格』でフィルニースに同じ蠱毒の概念を持つ使い魔としてシンパシーを感じている。
サイクロン:大鳳京介が大型動物を使い魔にしようと試み契約した雌の黒犀。風属性の魔力を帯びており突進の際に擬似的なソニックブームを巻き起こしたり角で突き上げた相手を上昇気流で更に高く飛ばしたりとサイクロン(暴風)の名に恥じない破壊力を持つがそれ故に神秘の秘匿等の関係で普段使いには向いていない。
他の使い魔と違い同族が近くに居ないため番を持てず、人間で例えると『婚期を気にするOLのような性格』をしているらしい。>>892
というか話ズレるけど今のジャンプの連載陣全てが面白くない?(面白さがわからないやつもあるけど)>>899
上の画像はネタバレものだったのか……。>>899
>他作品スレですら最新号は正午までの間はネタバレ避けよう
あ、全体的にそういう決まりなんですね…すみません
5/2発売のマテ本8は二週間後の16日解禁ってことで良いのでしょうか?あ、リドリーさん。今夜の皇帝短編ですが、どんなシチュエーションで始めます?
>>905
なるほど……ありがとうございます、そうですねフワっとさせておきます~>>899
ネタバレってすごい分かりやすく言えば新しく出たミステリー小説を読んだ感想で「これこれこういうトリックがあってね、それで犯人は○○だったよ!」って言われてるようなもんですからねえ
私みたいに特段気にしない人間もいれば、出来うるだけ自分で見るまでそういうことを話して欲しくない人間もいますし一定の配慮は必要ですわな
これが何ヶ月も前に発売してるものならともかく今日発売したばかりのものを語るのは少しだけ無思慮に過ぎる今の世の中不平等に感じる。年中何もしない乞食どもがコロナの影響で政府からお金をもらえるようになり、そしてあかつさえ「コロナのお陰」などと宣う。
>>919
この騒ぎですし愚痴りたくなる気持ちも分かりますが、ここはそういうのを吐き出す場所では無いので……唐突だけど!
CMが!
できたので!
貼るから!
あと質問もあるから!
少し待ってて!!このネタバレ云々のくだり一体何度繰り返されるんだろう……ユガかな?
>>925
あ、じゃあ私質問が流されて相手に届かないの嫌なんで先やっちゃってください>>929
【固有スキル】
信仰の否定:A
文字通りの神の否定、その執念がスキルとなったもの。同ランク以下の神の加護に類するスキル・宝具の効果を無効化する。ただし水や海にまつわる神核に関しては干渉出来ない。
無辜の怪物:EX
民衆から生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。サーヴァントとなったことで炎を操る能力へと昇華しているが、その代償に身体の至るところへ重度の火傷を負っている。
恩讐の炎:B
無辜の怪物によって獲得した魔力放出(炎)が更に変化したスキル。彼女の抱える負の感情を燃料として燃える炎を放出する。純粋に魔力を放出するスキルではなくなっているため低燃費になっている。
【宝具】
『災を成せ、我が憤怒』
ランク:EX 種別:災害宝具 レンジ:606.1km 最大補足:約200万人
災害に種別するほどの超高熱の火炎を広範囲に振り撒く宝具。
炎には自身を中心とした半径1m以内の存在に『乾燥』の概念を付与する能力を持ち、それによって燃えやすくなった物体を薪として延々と燃え広がっていく。
その真価は、彼女の中にある神に対する憎悪と殺意が具現化した炎ということ。
それ故、神性、女神の神核、あるいはその出自に神がまつわるサーヴァントであればあるほど彼女の炎は劇的に威力を増す。
ただしその本質は炎であるため、水や海にまつわる神性に関しては効果を発揮しない。わからないけれど、多分アメリカの人!
よし推敲終わった!
※ ※ ※
【BGM:逆光(一番サビ)】
虚空接続。虚構を重ねて真秘と為す……
さぁ、お前の幻(ゆめ)を現実にしてやるよ。
牙を抜かれし家畜の楽園、永劫に続く偽物の安寧。
玉座に座るは壊れし機構(システム)………其は、唯一にして最後の神。
三千世界を殺し尽くして、届かぬ星に手を伸ばそう––––
なぁ、仕様書(マニュアル)なんて破り捨てちゃおうぜ?
Fate/Grand Order、Cosmos in the lostbelt。「幽冥神座渓谷 エリュシオン」>>935
※以下CM映像解説
・俯瞰視点で花畑を見下ろす黒髪の女性、一瞬だけ風景がブレて機械の残骸のようなものが見える
・冷たい目でこちらを見下ろす栗毛の女性。大きく手を振ると死神めいた影が立ち上る
・影のようなものを打ち払っている黒髪の美形(男に見えるが女子である)
・地面に這う姿勢の女性。割れた仮面の下には怒りに満ちた眼光
・幼い兄妹と、それに弓の番え方を教えている少年達。片方はクマ耳
・花畑に立ち、遠目の子供を目で追っている女性
・ビーム砲を防いでいる青年
・影になって見えない玉座に跪いて妖しい微笑みを浮かべる少年(アシンメトリー)
・両足の先を水に浸けて空を見上げる美しい青年
・不穏な色の空を見上げて怒鳴りつける体勢の、やけに現代的な服装の美少年>>934
ありがとうございます!
うーん想像以上に拗らせていますね。このあとどうしようかなクローディアさん。続き描きました!返答お願いします!
只今、wiki内の自作キャラたちの【魔術回路を起動する際のイメージ】を色々訂正させていただきました
>>950
もちろん冗談です。すみませぬ。
もう少しヒントが欲しいです。>>951
見つからなかったらその手を使ってましたね>>950
と、いう事で猫さん、次スレは聖杯大会運営本部【リレー相談・雑談】で立てて、で大丈夫かな?大丈夫だよね。
よろしくお願いいたします。スレ建てありがとうございます。
>>962
どうぞ~>>963
そのあとどうなったかは知識として知ってますけどねぇ……………
本人がどうだったのかをしりたいだけなんですよでは行きます
「バーサーカー。真名をキャサリン・オレアリー。我が真名にかけて、貴方の敵を討ち果たすことをここに誓いましょう」
【CLASS】バーサーカー
【真名】キャサリン・オレアリー/Catherine O'Leary
【出典】史実・アメリカ合衆国
【性別】女性
【身長・体重】160cm・51kg
【スリーサイズ】85(E)-54-88
【属性】中立・悪
【イメージCV】金元寿子
【イメージソング】インフェルノ/Mrs. GREEN APPLE
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運E 宝具EX
【クラス別スキル】
狂化:EX
通常時は狂化の恩恵を受けない。
ただし、神の話題に触れた時、彼女の狂気は文字通り燃え盛る。>>970
【固有スキル】
信仰の否定:A
文字通りの神の否定、その執念がスキルとなったもの。
同ランク以下の神の加護に類するスキル・宝具の効果を無効化する。
ただし水や海にまつわる神核に関しては干渉出来ない。
無辜の怪物:EX
シカゴ大火の犯人。
民衆から生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。
サーヴァントとなったことで炎を操る能力へと昇華しているが、その代償に身体の至るところへ重度の火傷を負っている。
恩讐の炎:B
無辜の怪物によって獲得した魔力放出(炎)が更に変化したスキル。
彼女の抱える負の感情を燃料として燃える炎を放出する。
純粋に魔力を放出するスキルではなくなっているため低燃費になっている。>>972
『災を成せ、我が憤怒(カタストロフ・シカゴ・ファイア)』
ランク:EX 種別:災害宝具 レンジ:606.1km 最大補足:約200万人
神に対する怒りと自身が引き起こしたとされる大災害・シカゴ大火が習合して生まれた宝具。
1871年10月8日夜にアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ市内で発生した大規模火災。
死者250人以上、17,400以上の建造物が全焼。鎮火した10月10日早朝までに2,000エーカー(約800ヘクタール)以上を焼き尽くした。被害額は当時にして約2億ドル、家を失った人は10万人に上ったという。
『彼女の飼っていた牛がランタンを蹴り倒したことで火災が発生した』という逸話通り、真名開放と同時に所有するランタンを蹴り倒すことで爆炎が広がっていく。
炎には自身を中心とした半径1m以内の存在に『乾燥』の概念を付与する能力を持ち、それによって燃えやすくなった物体を薪として延々と燃え広がっていく。
その真価は、彼女の中にある神に対する憎悪と殺意が具現化した炎ということ。
それ故、神性、女神の神核、あるいはその出自に神がまつわるサーヴァントであればあるほど彼女の炎は劇的に威力を増す。
ただしその本質は炎であるため、水や海にまつわる神性に関しては効果を発揮しない。
また、『この火災がきっかけとなって跡地に高層建築が建てられた』という逸話から、この宝具を解放した土地では『技術に貢献したサーヴァントにプラス補正が・神秘にまつわるサーヴァントにマイナス補正が』入るようになる。
【Weapon】
『炎の魔女の灯火(フレア・ウィッチ・トーチ)』
真鍮製のランタン。炎を操る際の触媒となる。
火炎弾、熱線、竜巻、破城鎚、弓、剣、斧、槍、騎士、巨人などその発現形態は様々。>>973
【解説】
上述のシカゴ大火の犯人と長らく扱われていた女性。
曰く、牛舎で牛の搾乳をしようとした際にランタンが牛に蹴られて倒れ出火したとされる。
ただし根拠らしい根拠はまったくなく、そう扱われたのは2つの安易な理由からなるものだった。
1つは、1万7000軒もの建造物が焼けたのにも関わらず、彼女の家が無事であったこと。
1つは、彼女がアイルランド人だったこと。
当時のアメリカでは反アイルランド感情が強かった。
「シカゴの大火事を起こしたのはアイルランド人らしい」
この風説が真実として扱われるのにそう時間はかからなかったという。
死後も、
元は敬遠なカトリック教徒だったが、失意の人生の中で信仰を失い―――そして、その信仰心は裏返った。
「主は私をお救いにならなかった」
「何故、どうして、私が何をしたというのです」
「神は私を見捨てになった。ならば、私はそんなものを認めるわけにはいかない」
「この世全ての神を、この手で葬り去ってみせましょう」
神とは祀り崇めるもの、畏れ敬い平伏すもの。
それを殺しきると断言した彼女は、その狂気を持って狂乱の英霊(バーサーカー)のクラスを得た。>>974
【性格】
燃え尽きた木材のような真っ白な髪に、赫炎を宿す緋色の瞳を持つ女性。緋色のブラウスに白いスカートを身につけている。見目麗しい美女だが何よりも目を引くのは身体中に巻かれた包帯だろう。
「ああ、あああ……身体が……熱い……」
「痛い……熱い……どうして、私が……ああああ!!!!」
全身に火傷を負っており、その痛みに焼かれている。時折発作的に激痛が発症することがあり、狂気に心を焦がすこととなる。
「ああ、なんてはしたない……お見苦しいところをお見せして申し訳ありません。マスター」
「せめてのお詫びです。本日は私が夕食を振る舞いましょう。僭越ながら腕にはいささか自信がありますので、どうか大船に乗ったつもりでドンと構えていてくださいませ」
基本的には穏やかで慎み深い貞淑な女性。家事全般を得意とする貴婦人で、マスターに対しても常に柔らかく接する。
「私は神というものを認めません。神は私を救わなかった」
「だから私はこれからも戦い続けるでしょう。いつの日か、この世から神と呼ばれるものを消し去るその日まで」
バーサーカーのクラスを得たように狂気的なまでの執念に燃えている。
世に神は要らじ―――かつてはキリスト教徒だったが、今はその枠に収まらず全ての神と呼べる存在に殺.意と暴性を向ける。
「これだけの高い建物が建っているのにも関わらず、マスターはこの地を辺境とおっしゃるのですか……当世は、随分と建築技術が発達しているのですね」
「私の人生の多くは不名誉な罵りに満ちていますが……あの火事がきっかけでシカゴが発展したと言うなら……少しだけ、ほんの少しだけ嬉しくはありますね」
技術職などではないが、その出自から高層建築に関しては思うところがある。現在の建築技術が発展していることにほんの少しだけ救いを感じている。
「真体機神も何もない。神と言うなら滅ぼすまでです」
「殺.す……神と名のつくもの全て、皆殺.しにしてくれる……!」
しかし本質的には神の殺.害と言う狂気にまみれた狂戦士。
一切の容赦も呵責もなく、彼女は神にその殺.意を向けるだろう。>>976
差別はよくないなぁ。浪漫じゃない>>971
返答しましたー。
うん、度し難いマイナス思考でしょ。
こういうやつなんです。この娘。信仰の否定、で思ったのが、生前も神を恨むような発言その他はしてたんです?それならまぁ逸話昇華型のスキルなんかなー、とかあるかもですが(それでももうちょいランク下げてもいいかな、って気はしますが)
こういう復讐系キャラってのは今までの猫さんに無かったタイプだから、新機軸への試みって感じがした。>>982
でも水神関係でないならゼウスだろうがオーディンだろうがマルスだろうが一切合切無効なんですよね?それと自分に干渉する系のものだけなのか、アキレウスの女神の寵愛みたいに相手の中で完結しているものも無効にするかでまた有用性に違いが出ると思います。>>987
「特定対象を恨んでいる」「特定対象に怒っている」っていうだけなら古代から現代に至るまでアヴェンジャーやバーサーカー達が持ってきた感情であると思うのでそこはそこまで特別に感じないです。彼らの怒り恨みだって負けてないはずですから。
個人的には「神はすごいから神なんだぞ」派なので、神を殺した逸話のない方が「恨めしいから」だけでそこまでの特攻力を持ってるとなんだか少し、こう……もやっときたのです。
………すみません、あまり否定はしたくないので「アメリカ国内の」「知名度補正で」「聖杯の力を使って」とかの理由でその効果であるならば納得します>>988
元はアヴェンジャーだったんですけどね
『キリストを殺.す』だけなら完全に復讐者なんですけど『全ての神を殺.す』まで行くと完全に狂戦士だなぁと
アヴェンジャーにするとあまりにもジャンヌ・オルタすぎるってのも理由としてありますけどね神仏焼いたノッブもあくまで特攻で、神を怨みまくってるアルケイデスも別にその手のスキルはないからね……
まぁ、あくまで特異点で動かすこと前提なら聖杯スペックだからって名目があるならばなんとかなりそうですけど>>987
ボスキャラなんですね。それでしたら単純に聖杯パワーとかでもいいかもしれませんが、もう少し説得させるような理由つけをしてみてはいかがでしょうか?すみません
ちょっと今は詰め直すには時間も余裕もないので1度とりさげます神性特攻捨てて陣地破壊と財産(魔力)焼却宝具にするか、いっそのこと幻霊やフォーリナードーピングさせるとか...
反神の相はまだ説得力があると思っていいのかな?
>>995
そもそもの神秘の差の違いでアキレウスが余裕で勝ちますぅ……()スレタイも変更されたしwikiメニュー改造も実行してオッケーかな?
>>996
明確な涜神の逸話が生前から残されている方ならセーフでは宝具名談義
聖杯大会予選会場 150人の英雄
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