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【直近のネタバレ解禁について】
・「いみじかりしバレンタイン ~紫式部と5人のパリピギャル軍団~」のシナリオについては2/26(水)13:00から解禁となります変換ミスったけど、みんなオルタになーれ☆
うち唯一のオルタ鯖の話をしていいと聞いて
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/スノウホワイト・オルタナティブスレ立て乙ですー。
オルタ…オルタむずくない?百合を描きたいのに……オルタ化なんて魅力的な話題を……!
ディートリッヒと羿のオルタverあるけど……聞きたい?
ドキッ(プロットにアクハトちゃんオルタ化とかいう展開もあった奴の顔)
……バフォジャックってある意味オルタ化なのでは???(頭の足りない顔)
>>6
!!!?
まあひとまず、2人の簡単なキャラ紹介とこういう関係の間柄になりたいという提示を。
比良坂学
ローテンションギャル魔女。真の理解者や親友を得られず、実は寂しい思いをしている女子。
NG:黒魔術を全否定する、強制的に従わせようとする、愛情なんて無くて利用していただけ
推奨:お互い歩み寄る百合
ジェヴォーダンの獣
人間不信に陥った捨て犬系女子(正確には性別は無いが、好きになった相手に合わせて変えることができる)
NG:化物扱いする、強制的に従わせようとする、愛情なんて無くて利用していただけ
推奨:お互い歩み寄る百合
この2人のどちらかといい仲になってくださるお姉さま、募集しております。>>2
平将門オルタ
怨霊伝説、祟り神の性質が強調された存在。これは出したら不味い人ですよ!レーヴァテイン・オルタ「やはりオルタ化ですか…。何から話します? 私も同席します」
そういえばうちのでオルタって言われてもあまり彼女以外思いつかないなぁと。IF系はちょっと違う気もしますし
まあアイデアがない訳ではないのですが一寸法師オルタ
人々の「ああしたい、こうしたい」「強者を弱者である私たちが踏み躙りたい」「誰を蹴落としてでも幸せを得たい」「故に、我の邪魔となる者は殺されるべき化外である」
という願いから形成された一寸法師。俗物的でかなり野卑。強者を苦しめた快感で絶頂するタイプの屑
アクタイオンオルタ
アクタイオン・カタラとも。女神恐怖症だったのはいざ知れず、オラオラ系目つき悪いバーサーカーへと変生した。神性持ち女性を見ると尋常じゃないぐらいキレる。アクタイオンのページに貼ってますオルタネタですか?ストックにヤマトタケル・オルタとかありますけど…
わーい、オルタ化サーヴァントがこんなにいっぱい(無邪気な笑み)
オルタいないなーむずくないかーって思ってたけど、これ自分の作ったサーヴァント大抵いろんな側面内包してる系だからオルタも何もないってことに気づいた。
そしてウィリアムズの文章削減できない…どうしょ…オルタ出来るキャラいないって一瞬考えたけど
ファヴニールがシグルド・オルタや!悪竜現象に囚われたシグルド――に変身するぞ!「他人との関わり」ってので探した時、うちのマスター陣で他人と関われるほどの行動半径と余裕とスペックを持ち合わせてるのが一番の人格破綻者な西行さんぐらいしかいないの草ですわ!
草……ですわ……………orz
……いや…でも田中ことベロノソフくんも意外といい線行ってると思うし……し……
………。…オルタかどうかはわかりませんけど、阿弖流為の「反英霊」としての側面を強調するとどうなるかな。
クラスバーサーカーで、無辜の怪物(鬼)が鬼種の魔になって、略奪簒奪謀略闇討ち扇動勝つためなら何でもする非道系になるのかな…異聞帯は簡単にオルタ作れるからいいよねー。本当はニトクリス・オルタっていう名称にしようと思っていたんだけどなんか違う気がしたから止めたんだよねー
>>40
あ、ディックさんへ。
前スレの995見ました。その時になったらまた声をかけてくださいー>>47
あ、前スレの994見ました。ありがとうございます!
……いいなあ、この師弟の関係……(性癖が顔をのぞかせる音)突撃ぃー!!!!
―――面白そうだと思った。あと、あの膨大な魔力を逃す手はないと思った。
ナナと呼ばれる少女と出会って半年が経った。
インターネットで噂になっていることはかなり前から知ってたし『あなたの街にもナナがいる』なんて銘打ったドキュメンタリーも見た事がある。
まさか、それが実在するだなんて夢にも思ってなかったけど。
彼女と出会い、保護し、人払いを済ました廃倉庫ですごすようになって半年。
彼女のおかげで私の魔術の研究は大きく進んだ。
彼女の扱える魔力に上限はない―――インターネットなんてものを魔術回路として扱っているのだから当然と言える。
最初は一方的な利用だった……でも、私の中にはまだまだ人間らしさというものが残っていたらしい。
端的に言うと、私は彼女に情が湧いてしまっていた。
この半年間、彼女は私に付き合ってくれた。非情なこともした、それに後悔はない。
けど、そんな私に彼女はこれまでついてきてくれた。
私はそれが嬉しくて、彼女を愛しく想うようになっていた。
不覚、不覚、不覚―――比良坂学一生の不覚というやつだ。
まさか、こんな子供に初恋(はじめて)を奪われるだなんて。
今私は、どこにでもいるような少女のように夢見心地になっていて。
「これが、恋」
呟く声さえ、きっと夢。>>54
―――私は今、恋をしている。
彼女は、私を見つけてくれた。
彼女は、私のそばにいてくれた。
彼女は、この広い世界でさまよい続ける私に居場所をくれた。
私は、ただそれだけのことが本当に嬉しかった。
だから、誰がなんて言おうと私は彼女の力になろうと思っている。
世界の全てが裏切っても、私だけは最期まで彼女の味方でいようと思ってる。
私はなんの力もない子供だけど、そばにいてあげることくらいは出来ると思うのだ。
彼女が私を突き放すその日まで、私は私に出来ることをしようと思うのだ。
この気持ちが彼女にとって迷惑なことくらいは理解している。
でも、この気持ちを止めることはきっと出来ない。
そんな感情の波涛を、人は恋と呼ぶのだろう。
私は彼女と出会って―――ほんの少しだけ、人間に近づくことが出来た。
「……綺麗な顔」
隣で眠る学さん。その寝顔は本当に綺麗で、成長出来ない私でも大きくなったらこんな美人になりたいと思わせた。
「大好きです、学さん」
寝息を立てる彼女の頬にそっと唇を落とす。
空に浮かぶ月だけが、私の犯した罪(こい)を見つめていた。>>55
以上!
レージュさん作の比良坂学ちゃん(https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/比良坂学)とうちのキャラのナナ(https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/ナナ)のSSでした!
久しぶりに書いたからこれが百合かどうか自信が無い……感想頂けると嬉しいです……>>59
お互いがお互いに惹かれあって、お互いがお互いを唯一無二の存在として想い合うけど、お互いがお互いを大事に想うあまり「私の恋心は彼女にとっては迷惑だ」と思い込んで進展しない百合をね……(ろくろを回す顔)
気に入って頂けたなら嬉しいです>>60
いけない、こいつぁうっかり八兵衛だ(てへぺろ)
『ジェヴォーダンの獣(https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/ジェヴォーダンの獣)』です
いかがでしょうか?>>62
なんという美女……そしてオルタぶりが最高です……設定書いてなかったバイザーまで追加していただいて喜びしかない……ありがとうございます……>>62
ふつくしい……
あと、参考までにこれが「ジェヴォーダンの獣」の外見
これは召喚時の姿であり、性別も体格も変幻自在。>>65
バルバロッサが言うなら百合だな!(思考停止)
特性がんじょうで一発耐えて返しのカウンターで締めです対戦ありがとうございました!そういえばクロさんはいらっしゃいますか?
>>68
お願いします!そろそろ前回まとめてから一年経つので宝具リスト更新しようかと思ったけど、あまりの数の多さに心が折れる
どうしたものか…>>78
素晴らしいオルタ感……これぞオルタよ……オルタと言えばセイバーオルタよな……ありがとうございます……>>75
なんだかんだで三ヶ月がたった。
子供の様子だが、最近は生っぽい肉汁溢れるものでなければ肉も食べられるようであり、毎晩だった夜泣きも最近は少しはマシになっている。
魔術について説き住む世界の違いを説明したというのに、不思議なことに、子供の反応は驚くほどに変わらなかった。
……むしろ、俺のやっている仕事を邪魔はしない代わりに、やたらと興味を持って近づいてくる。手伝いを言いつけることを要求されることもあった。
魔術師に殺された親の代わりに正当な教育と娯楽を与えることが賠償なのだから、少し欲というものを出してもらわないと困るのだが。
「ほら」
目の前に皿を置くと、子供が目を見開いた。
「これ……ケーキ……」
「今日はお前の誕生日なんだろう?プレゼントについては、欲しいものがわからないから後でカタログの中から好きなものを選べ」
書類に書かれていた情報を頼りにしたものだが、正解だったらしい。なんの変哲も無いただのショートケーキなのだが、机の下に楽しげにブラブラと揺れる足が見える。
「うまいか?」
「はい!……これ……手作りですか?」
「あぁ」
机に軽く寄りかかって、満足げにケーキを頬張っている子供を見つめる。八割ほど食べたところで、子供がモジモジとしながらこちらを見上げてきた。
「ら…………来年も、作ってくれますか?」
来年?
「その頃には、お前はここにいないだろう?……あぁ、届けろという意味ならそうしよう」
鮮度は気になるところだが、作って持っていく事自体はそこまでの手間では無い。普段のタスク量から概算しても、問題ないだろう。>>82
……ふと、目の前の子供の顔がどんどん青白くなっている事に気がついた。
「……どうしてですか?」
「お前は、治りきったら然るべき施設に行くだろう」
「……邪魔……だから……?」
何やら会話が噛み合っていないような気がする。ここは今一度、ちゃんと宣言しておくべきだろう。
「俺は魔術使いだぞ?お前の家族を殺した奴らと同じだ」
「でも……かのんさんは酷い人じゃありません!」
「お前がそう見えるところをまだ見ていないだけだろう?」
「ちが…います……」と、弱々しい声が下から聞こえる。「ちがいます……」
「何も違わない」
とうとう、子供が胸元に顔を埋めて泣き出してしまった。
困ったことになった。
このガキの理論を砕くためには、俺はコイツを酷い目に合わせねばなるまい。魔術の素材に使うとかそういう事をすれば実証になるであろう。だがしかし、近年は技術の発展もあり死んだ人間すら必要ないというのが現状である。そもそも生きている人間は使ったことがない(必然性がないし非効率的である)しこれは不可能だと判断していいだろう。
ならば普通に虐めれば良いのだろうか?だが、弱いものいじめをして楽しむというのは三下の特権であるので、天才たる俺はそのようなことはできない。
俺ともなれば素の状態で行動しているだけで周りの人間が自らの才覚の足りなさに絶望し嘆き苦しむわけだが、そんなできて当然のことをしても俺は楽しくもなんともないのである。そして、たかが年齢一桁のガキを言い負かすためだけに楽しくない事をするのはナンセンス極まりない。
と、いうことは。
「あれェ………もしかして……俺、詰んだ?」
反証が用意できないではないか。これは、本当に困ったことになった。>>84
『………バカじゃないですか?』
……電話の向こうの声が呆れ果てているように聞こえるのは気のせいだろうか。
『「なんで」とか……そういう事はですね……………はぁ…ゆっくり、自分で考えてください。あなたの為にも、あなたの友人の為にも、そしてその子供の為にもそうした方がいいのは確かです』
しかもものすごく言葉を選ばれている気がする。もしかしたら夜中に電話をかけた事にイラつかれているのだろうか。だからと言って、こんな仕打ちを受けるいわれはないと思うのだが。
しばらく会話をしたが、相手の返答は「自分で考えろ」の一点張りであり、結局有効な情報は聞き出せなかった。
一つだけ、言いたい。
………自分で考えてわからないから聞いてるんだろうがこのアホ狸–––––!!!!>>85
… … … … … … … … … …
ひとしきり文句をつけ、そうしていても無益だという事には気づいていたので工房で作業をして……
……気がついたら夜が明けていた。時間というのは得てしてわからないものである。考えるのが面倒になって先送りした、とかそういうことではない。
居間にしている部屋に入ると、子供が机に突っ伏している。
「あたま、いたいです」
「びーびー泣くからだ。……そら、水。これ飲んで、顔洗え。少しはマシになるだろう」
子供はこちらが渡した少し開けた状態のペットボトルからコップに水を注ぐと、ちびちびと水を飲みながらこちらを見上げてくる。
「……どうした?」
「………考えました。」
そういうなり、子供がこちらに勢いよく向き直って掠れた声で「誕生日プレゼント!……魔術を教えて欲しいです!」と言った。
「………………………………は?」
「……うぅ………教えてもらわなくてもいいです……手伝いでもいいです………でも、元気になったからってお別れは嫌です!ここに置いてください!」>>86
何を言われているか、理解できなかった。
当然のことを当然のようにされているだけだというのに、どこに執着する要素があるのやら。
或いは非日常に対する憧れなのかもしれないが、自身の身内を食い荒らした物に対してであるならばむしろ離れたくなる物なのではないだろうか?
突っぱねる事は簡単だろう。だがしかし、ここで突っぱねるのは昨日言われた「自分で考えろ」を放棄する事になり、即ち敗北を意味する。それは少々不愉快だ。
「……後悔しても知らんぞ」
「…やった!頑張ります!いっぱい頑張ります!」
掠れた声を張り上げたせいか咳き込み始めてしまった子供を尻目に、内心で頭を抱える。
これだから、子供の考えている事はわからないんだ––––––>>89
これはこれで血に濡れた過去を肯定してる感じがある……いい……>>91>>88
「知りませんよ。こちとら繁忙期なんです。というか、それを聞くのは私じゃないでしょう。仮に誰かに聞くとして、私じゃなくてその子に聞くべきでは?
赤の他人である私が答えを言っても『まったまたー!冗談酷いぜ狸野郎!』ってなるでしょう。あなたそういう人間でしょう。前に私が『それが人を慈しめる人の在り方ですよ。よかったですね』って言った時も『うっそだー!』って言ってた癖に……」
自分で考えることが大切だろ、は勿論ですが一番なのは「私が何言っても『え?俺が?そんな感情の対象に?マ?狸らしく騙そうとしてるだろお前』ってなるやんけ」精神
「結局のところ、私が何を言うよりも純真無垢な子に言ってもらった方が胸に響くんですよね」>>96
確かにカシンチャンそういう事言いそう。あ、別に突っぱねた社長が悪いと言った訳では無いですよ?念のため
あと関係ないですけど繁忙期を繁殖期に空目して「ファエッ∑!?」ってなったのはナイショ>>99
・ランクA+
光射す死花の剣(クラウ・ソラス・タスラム)
夢幻虹霓・破天荒解(スヴァーヴァ・オーバーザレインボー)
深淵の還魂、呻吟に満ちて死する(ミスティルテイン)
天寵にて眩く輪光(グリンヒャルティ・ゴルデンヒルト)
・ランクA++
紡がれし冀望の天花(エッケザックス・レイヴニスロガル)
天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)
徹宵の胡蝶(スケヴニング・ヴィズル)
・ランクEX
あの白鳥が翔るまで(やひろしろちどり)>>98
時差を気にしないでかけられた国際電話みたいなものでしょうね。いちいち飛ぶよりも面倒がなくて良いかなと思いまして、wikiにそれぞれのキャラのページに入れていたバレンタインSSはひとつのページに統合させてもらいました。
>>108
私の方ではマヌかもですね。>>92
弟子同士……交流……
したがるかな主に向こうが……
会う理由が師匠経由しか思いつかないけどおそらく向こう側の弟子を見た時の西行さんは確実に不審者になるし……>>108
うちだとレーヴァテインの三つですかね
昔は平賀源内が最高四つ持ちだったのですが、多すぎた上にさして分割する程の違いもないと今の形に統合したという経緯が>>115
じゃ結局は単一宝具ですね。UBWとスペックは同質だし。>>123
【解説】
魔術師の家系から勘当を言い渡された三流魔術使い。
イギリス源流の魔術家系の長兄として生まれたが、魔術に関する素質がなかった為に完全主義かつ潔癖な両親に愛想を尽かされ、結果家族から碌に愛されることもなく育つ。
唯一彼を目に掛けていた叔母が居たが、彼女は彼が十代の頃に呪詛返しの影響で死去。
日に日に衰えていく叔母の面倒を独りで見ていた彼は、魔術で救う手立てがあった筈の叔母を見殺しにした実家の人間を憎んでいる。
誰にも愛されず顧みられる事もなかった彼が非行に走るのは半ば必然だったのかもしれない。
現在では魔術協会の目に怯えながら細々と魔術犯罪絡みの霊薬精製などで生計を立てるという堕落した生活を送る。
当人曰く「気分がアガる霊薬」。
快楽中枢を刺激する霊薬の精製に関しては一家言あるようで、その他にも芸術方面に明るい事から潜在的に職人気質である事が伺える。>>126
社会全般に対する絶望感から悪事に身を染めてしまった悪人。
「どうしようもない下衆」を自称するが、彼の本質自体は実に善性寄り。
気質は感情的で激昂し易いが、それでいて非暴力的。
思いやり豊かで感じやすく、子供を無条件に愛し、暴力を嫌い、人前で涙をこぼしたりもする────それ故に普遍的道徳規準に反したことに因る多大な精神的苦痛に苛まれる事もしばしば。
少々的外れな喩えではあるが、「捨て猫に傘を渡す系の悪人」「悪人の中の善人」といった表現が当て嵌まる。
自らが起こした魔術犯罪が露呈した結果、魔術協会からの刺客を送られる羽目になり、刺客を退け一時的な生を確保したいという短絡的判断から英霊を召喚。
済し崩し的に聖杯戦争の渦中に巻き込まれていく。無論、自らの判断に心底後悔する事になるのは言う迄もない。
【台詞】
「お、アンタお目が高いぜ。コイツはそんじょ其処らの薬とはワケが違う、何せ────おおっと、企業秘密だったな。
兎に角買って損はねぇ、割高だが、病み付きになるぜ」
「おい、良いかガキ、お前はこの路を、脇目も降らずに真っ直ぐ走れ。
これはゲームだ。多分走る途中色んな音やら声やらが聞こえてくるだろうが、決して後ろは見るな、絶対に見ちゃダメだ。
俺との約束だ、出来るか────ヨシ、良い子だ」>>127
「………ああ、それと最後に。此の先どんなに辛い目にあっても腐るなよ。
俺が言うのもなんだが、諦めなきゃ何かしら芽は出るよ。
さもなくば暗闇に真っ逆様さ、俺みたいな下衆野郎になりたかねぇだろ?」
「ファック!なんで俺ってばこんなに間が悪いんだよ!!
ああク.ソッタレ神様よ、そんなに俺が嫌いかよ!?」>>136
SSとセットで作ってるので完成には時間がかかりそうですが是非とも!>>139
了解!!!トランザム!!!!
『変な人間だ』と、思った。
こちらが幾ら唸り・牙を剥き・睨み付けても、あの銀髪紫瞳の女は笑顔を浮かべて此方へ寄ってくる。
止めろ、と言っても──────。
「────何故ですか?貴方は内心ではそうはいっていませんのに」
笑みを浮かべてお構い無し。
来るな、と言っても──────。
「────御免なさい?貴方が放っておけなくて、つい」
何のことも無しに、当然のごとく此方へ寄ってくる。
触るな、と言っても──────。
「────あらあら、口ではそう言ってますけど身体は正直なようで」
撫で繰り回された。
それが、何度も続いた。
何度も、何度も、何度も。
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も───────。これはキマシタワーを100棟建てましょう……
そしてわざわざお話まで書いていただき、ありがとうございます……
そういえば、メロディアさんの全身図、描いてませんでしたね……>>159
あー!あと、メロディアさんに対するバーサーカーの態度とか心境とか口調まとめたものも
後ほど提出させて頂きます。
独占欲独占欲ぅ>>172
丁度自分も限界でした……おさすみなさい……私亥狛さんの新キャラ好き!(挨拶)
そうだよねー!ほんとの化物なら警告とかしないよねー!(自分ちの人外サーヴァントを見ながら)
からのほら、見るがいいバルバロッサ。君が望んだ百合ラッシュだy…し、しんでる…つまりどういう事だってばよ…
>>129
メインというよりか名脇役になりそうな予感。印象的な動きをしそうなキャラクターですね。最終的に生き残れるのか、生き残ったあとはどうするのか、神のみぞ知るですね。出来のいい弟が好きなものにあげる辺り、彼の家族への思いは簡単には割り切れるものでは無さそうですかね。あー、成る程アレか!そりゃ変になりますわ!ページ復元完了!
一応不備無いかの確認はヨロシク。
>>129
こういうのツンデレ系男子と言うのでしょうか。微笑ましい感じ。元通りにできた……。
しかし何故こんなことが……。>>141
家長である親がマトモな倫理観してない場合、兄弟って共に親という困難を乗り越えようって意識があるのか割と仲良かったりするんですよね……
それはそうと、ピーター君は出来が良い為に家督を継ぐ道以外に進めない弟に対して罪の意識があります。
だから年の離れた弟と接する時は立派にお兄ちゃんやってます。構文とか使って弄ろうとしたら表示自体がおかしくなった事はあったけど……むーん。どうおかしくなったのか確認してないから皆目見当が付きませんね…
む!紂王!インスピレーション!
なになにと遡ってみれば えぇ…ピーターくん社会の歪みが生んだ被害者的なアレでとてもつらいやん
呪詛返しって事は叔母さんも叔母さんなりに魔術師してたんだろうし……
バニラアイス好きな弓兵ってみんな知ってる人?!>>189
カシンちゃん大人気>>193
グレンデルは割と出演作は多め、后羿は初期から続くSSに出演と印象的になるのは納得ですが、未だに未登場のフロールヴがランクインしたのはやっぱりイラスト効果が大きいと思います。>>189
ウチのザッハが狂の代表枠、というのは嬉しい。アイツ結構不安定()な存在だったけど…。>>189
こんなお歴々の間にド新参の酒の字が混ざっている……しかも獲得票同率1位……(困惑)>>198
巨大ロボなfateネタならこんな事をですね……!(隙自語
西暦196X年……東西冷戦の時代。時の合衆国大統領の発した放送が歴史を変えた。
「放送をご覧になっている合衆国国民の皆さん。そしてこの地球に住む全世界の皆さんに私は報告をしなければなりません。」
宇宙開発競争という名の代理戦争の最中、ソビエト連邦に先んじて月への有人探査を成功させたアメリカ合衆国、その大統領の発言に世界の注目が集まる中、誰もが予想だにしなかった放送が始まった。
「私たちがフィクションと思ってきた神話や伝説は実在したのです。そして、私たちの生きるこの世界に魔法使いは今も生きているのです」
「荒唐無稽と思われるかもしれません。ですが我々にはそれを証明する用意があります。」
切り替わる映像。研究室と思われる施設の内部では正六面体の物質に白衣の学者たちが群がっている。
「これは我らが月面探査チームが月から回収した通称"キューブ"です。この明らかな人工物は———
"キューブ"には有史以前から現在まで地球で起こった出来事が記されていたこと。
魔術師と呼ばれる人間が現代社会にも巣食っていること。
聖堂教会もこの事実を隠蔽し続けていたこと。
………
……
…
暴露される数々の事柄に世界中は沸き立ち、そして大いに荒れた。
最初は眉唾と疑う者の方が多かったが、合衆国政府の強硬な魔術師排除の姿勢は世界中に伝播し、後に魔女狩り戦争と呼ばれる新たな争いの時代に突入する。この魔女狩り戦争に於いて魔術師側が劣勢に立たされたのは全く新しい兵器の誕生が原因であった。
英霊機/Machine Servantと呼ばれる全高約18mの人型有人兵器は既存の兵器は元より魔術師の抵抗を物ともしない圧倒的な性能を示したのである。
動力に聖杯を、OSにサーヴァントを宿すことで生まれた機械の巨人達は各国に配備され魔女狩り戦争終結後には各国のパワーバランスを巡るキーとなるのだが……
そして時は流れ西暦2018年、米合衆国ネバダ州グルームレイクでは新型機のテストが行われようとしていた……。監獄長さんの宝具まとめましたー
やってみてわかりましたがクラス別に分ける必要なかったです! ランク別でザっと分けてもらえればそれで!
>>205
がんばれ…がんばれ…EX
『平伏せよ、我は冥府の王なり(アイドネーウス・パランゲリーア)』[[ハーデース]]
『我が城よ、末長く穏やかにあれ(おだわらじょう)』[[伊勢新九郎盛時]]
『想世幻燈・()』[[果心居士]]
A
『姿隠す宵闇の兜(アイドス・キュネエー)』[[ハーデース]]
『北条五代記』[[伊勢新九郎盛時]]
『隠形創始・千方窟』[[藤原千方]]」
B++
『招き呑み込む漆黒神殿(エラガバリウム)』[[ヘリオガバルス]]
B
『這い寄れ我が手、我が腕(オペレーション・ティタノマキアー)』[[ハーデース]]
『火牛の計』[[伊勢新九郎盛時]]
『見よ、沖の彼方に敵艦あり(ぐんかんじま)』[[端島]]
『客星観測記』[[果心居士]]
『果心幻術・狂楽絵巻』[[果心居士(アサシン)]]
『我流呪術・悪鬼招来』[[藤原千方]]
『不滅の混沌旅団・改(イモータル・カオス・ブリゲイド・ネオ)』[[謎の隠密X]]>>210
なんというか、評価に困ったら取りあえずBでいいかな、と思うところはありますね。>>210
私のは逆にAが多いくらい……。>>212
夏王朝はガジェット、殷王朝はサイバネティックス仙道という様子ですから紂王はサイバネティックス仙道でパワーアップ、夏王朝ガジェットで武装とかありそうですよね。
あと実は何か与太ネタか何かで使えないかなと考えてたのは厩戸皇子が法隆寺を建てる際に百済から招いた宮大工たちが夏王朝や殷王朝の技術者の末裔で、彼らのガジェットやサイバネティックス仙道を取り入れたとか構想してました。>>213
私はいいと思います。というか、私も見直しをしたい。最近、北欧神話も何故にややサイバネティク系なのかと考えた結果、そもそも北欧の源流たるユミル自体がセファールっぽいので、宇宙SFっぽくなるのも仕方ないという結論の至った。
>>220
コテ忘れアトランティス(ギリシャ)→異星の宇宙船由来のオリハルコン・ナノマシン
北欧→明言されてはいないが異星技術?
エジプト→疑似霊子理論のPC
中国→サイバー仙術(見た目はスチームパンク)
型月地球、めっちゃオーバーテクノロジー襲来しとる(個人的にはカシンチャンシリーズの宝具ランクが レベル100現実逃避>>ストーカー日記>自分の呪術 になってるのが本人の自己評価みたいで面白くて好きなんですけど別に伝わる必要はない)
>>213
確かにランクとかステータスって「今冷静に見るとおかしいな…」ってのがいくつかあるんで、三月ぐらいには許可とって一回修正したいところではありますね…>>219
>ギリシャ神話が浸透してた地域はSF要素あってもいいかもですね。
もしかしたらトロイのブルータス(ブリテンの建国者、アイネイアスの子孫とも言われている)もSF要素有ったりするかもしれませんね。>>190
バニラアイスが好きな弓兵は多分此処には出てないですね、さて誰でしょう?あと、宝具ランクまとめも出来たので、投稿させていただきます。
EX:
『地より輝くは麗しき月鏡神殿(ナオス・ティス・アルテミドス)』[[オトレーレ]]
『遍く記すは叡智の殿堂(ライブラリィ・オブ・ニネヴェ)』[[アッシュールバニパル]]
『天地呑みこむ終焉の海嘯(アトラ・ハシス)』[[アッシュールバニパル]]
『光と影の解剖教室(キュリオシティ・ラボラトリィ)』[[ジョン・ハンター]]
『崩界術式・万物焼却(ファイナルコード・ラグナロク)』[[ワルキューレ(無銘)]]
『万物縮小・無彩監獄(スケールダウン・ディストピア)』[[ビーストⅣ]]
『万史消滅・無彩断罪(パージングキャンサー・ディストピア)』[[ビーストⅣ]]
A+
『天を満たせ、千の鳴神・地を揺るがせ、万の悪鬼(そらをみたせ、せんのなるかみ・ちをゆるがせ、よろずのあっき)』[[菅原道真]]
『悪意の杯よ、憎悪を零せ(インフェルヌス・グレイル)』[[バフォメット/ジャック・ド・モレー]]
『芽吹きを告げよ、黄泉柘榴(アドニス・ラムサ)』[[アドニス]]>>229
A
『無辜剣・開眼(むこけん・かいめい)』[[柳生十兵衛三厳]]
『我が喊声に応えよ勇将(アマゾネス・リーインフォース)』[[オトレーレ]]
『強靭なる毒牙竜(ムシュフシュ)』[[アッシュールバニパル]]
『汝は人狼なりや?(ラ・ベート)』[[ジェヴォーダンの獣]]
B+
『八つ裂け、火雷(やつざけ、ほのいかずち)』[[菅原道真]]
『其は魔宴の主にして罪人に有らじ(ファルスム・ソドミス)』[[バフォメット/ジャック・ド・モレー]]
『防護術式・少女進言(プロテクトコード・シールドメイデン)』[[ワルキューレ(無銘)]]
『攻性術式・大神告発(ストライクコード・ガンディル)』[[ワルキューレ(無銘)]]
B
『魔性解放・黄金揺籠(クリューソス・クレイドル)』[[クリュサオル]]
『剣術夢想・月之抄(けんじゅつむそう・つきのしょう)』[[柳生十兵衛三厳]]
『水宮往生・海御前(すいぐうおうじょう・うみごぜん)』[[平教経&海御前]]
『我が道を血で染めあげよ、井伊の赤備え(ダイアフル・レッドアーミー)』[[井伊直政]]
『随想片影(ザバーニーヤ)』[[潜影のハサン]]
『紅涙に染まる悲痛の薔薇(アドニス・ラムサ)』[[アドニス]]>>230
B-
『壇ノ浦・死出の山供(だんのうら・しでのやまとも)』[[平教経&海御前]]
C+
『霊刀・三池典太光世(れいとう・みいけてんたみつよ)』[[柳生十兵衛三厳]]
『傾奇御免状(かぶきもの、まかりとおる)』[[前田慶次]]
『我が疵を見よ、井伊の赤鬼(アームド・レッドオーガ)』[[井伊直政]]
『悪鬼喰い討つ言霊の刃(オーガ・イーター)』[[長靴をはいたネコ]]
『ながくつをはいたねこ(プス・イン・ブーツ)』[[長靴をはいたネコ]]
C
『飛び参れ、紅梅(とびまいれ、べにうめ)』[[菅原道真]]
『傾奇御免状(かぶきもの、まかりとおる)』[[前田慶次]]
『我が姿に慄け、井伊の赤鬼(アームド・レッドオーガ)』[[井伊直政]]
C-
『自己封印・暗黒神殿(ブレーカー・ゴルゴーン)』[[クリュサオル]]
『試作機・石兵八陣(かえらずのじん)』[[黄夫人]]>>234 はい、こちらです
メロディアさんに対する感情・態度
呼び方)
絆レベル1~3までは自らの事を「自分」、メロディアを「女」「お前」「貴様」
絆レベル4で自らの事を「私」、メロディアを名前で呼びだす
絆レベル5は自らの事を普段は「私」/欲をアピールする場合は「獣(わたし)」、名前呼びのまま
性格)
性別や年代を感じさせない。理知的なくせに本能に忠実。知識はあるが羞恥心や社交性が薄い。
心開く人間がいなければ、人でも獣でもない曖昧な意識を持っているのだが、
絆されれば、その人物を起点に人と獣のスイッチが生まれ、切り替えが可能になってくる。
絆レベル1:
獣形態。目すら合わせず、唸り声や咆哮くらいしか発しない。
触ることはおろか、側に寄るだけで牙を向く。
彼女の得体の知れない雰囲気を感じ取っている。>>236
絆レベル4:
人の姿になってくれる機会が増え、名前で呼びだす。
警戒心が無くなり、好奇心から相手を観察したり自ら接触を試みたりする。
「……人の姿になっただけだ。あまりジロジロ見るものでも無いだろう。」
「しかしあれだな、メロディアの乳房は雌牛のように大きいな。えいえい。」
絆レベル5:
好みに合わせて人の姿を調節してくれるようになり、ここら辺で人間の文化を受け入れてくる。
「いつになっても、ドライヤーというものには慣れん。」
「そろそろこの窮屈な服に嫌気がさしていた頃だ、帰ろう。
――――――はやく、お前と貪り合いたいんだ、獣(わたし)は。」
こんな感じ。
……歩み寄る百合って言っていたのに、結局ドスケベになっているじゃないですか、やだーーーー!今人いますか?
今北産業革命
>>255
ウェーイ!!マジでございますか、では絵が完成するまで申し訳ないですがわたくしwikiを見ることを封印して愉しみにとっておきます!>>254 >>257
では!
【名前】マークス・アーセナル(Marks Arsenal)
【性別・年齢】男性・20代後半
【出身】アメリカ合衆国・マサチューセッツ州
【身長・体重】187cm・92kg
【契約サーヴァント】スノウホワイト・オルタナティブ
【趣味・特技】昼間から飲むこと・狙撃、近接格闘術、その他戦闘技術全般
【好きなもの・嫌いなもの】酒、煙草、素っ気ない女・悪人
【起源】算出
【CV】加瀬康之
【イメージソング】Get Wild/TM NETWORK
【人物像】
フリーランスの傭兵。
筋骨隆々とした大男。見かけ通り豪放磊落で細かいことは気にならない性分をした人物。
しかしそれは私人としての人格であり、傭兵としての彼は計算深く思慮深い人となりをしている。切れ者で狡猾、必要とあれば他人を食い物にすることも辞さない悪党。
ただし食い物にするのは自分と同じく悪どい人間のみと決めており、無関係の人間に手を出すことは無い―――逆に一般人に危害を加える相手は「悪党ではなく悪人」と断じ、容赦なく始末にかかる。
「殺し屋」「死神」「悪魔」「人間兵器庫(ヒューマノイド・アーモリー)」「魔弾」「狩人」など様々な異名で恐れられるフリーランスの魔術使い。
算出の起源を持ち、金勘定には異常なほどの執着を見せる。ただし「使ってこその金だ」という主義で、貯めることはあまりしない。
何事もハードルが高ければ高いほど燃えるタイプで、従順な女は好みではない。>>258
【刻印・代数】なし・なし
【魔術系統】亜流の宝石魔術
【属性】地
【魔術回路:質・量】質C・量B
【編成・位置】正常・右腕
【解説】
質よりも量を信条とする宝石魔術の使い手。
質の悪い無数の宝石を使用することで魔術的な記号を作り出し、総合的により廉価でより大きい魔術効果を生むことを目的としている。
アーセナル家は複数の宝石を掛け合せることによって『無』を生み出し、そこから根源に至ろうとしている。
マークスは三男坊であり家督に縛られない気楽な立場。
□M16 MCM(マジックコンバットモデル)
銃身に呪的な加工が施されたアサルトライフル。内部の宝石片に魔力を通すことで弾丸に四大元素の属性を付与する能力を持つ。
□ジェム・グレネード
内部に宝石片が混ぜられたグレネード。爆散の際に広がった宝石の欠片が敵に甚大な被害を与える……原理としてはクレイモア地雷と同じ効果を持つ手榴弾。魔力を通すことで爆風に任意の属性を付与できる。>>259
□起源弾
マークスの毛髪を埋め込んだ特殊な弾丸。
感染呪術によってマークスの思考とリンクしており、射出時に目標と見定めた対象に命中するまでの射角、弾道を瞬時に計算してその通りに放たれる魔弾。
風向きなどを含めた認識出来る全ての知覚情報を勘定に入れるため偶然外れるということはありえない。
相手の周りを取り囲むように壁が現れた、などの不測の事態がない限り回避も防御も不可能。
□決着術式「七つの弾丸を持って汝に捌きを下す(ジャックポット・セブンスヘブン)」
七発一対の魔弾。マークス・アーセナルが誇る決着術式。起源弾の特殊運用で、算出の起源によって「相手の寿命は七発目の弾丸で撃たれるまで」という『算出結果』を叩き込む。
同じ相手には二度と使用出来ず、失敗すればそれまで相手を撃った弾丸が自分を襲う呪いを帯びた諸刃の剣。
放つものは前述の起源弾であるため、必中というわけでもなく、ここぞという時にしか使われない文字通りの切り札。>>260
一人称:俺
二人称:あんた、お前、お前さん
三人称:呼び捨て
「仕事柄、こういうのは得意でね」
「時間がかかってもいいからきっちり数えてくれや。金は命より重いぜ?」
「スノウ。俺の命はお前さんに預けた」
「分の無い勝負はしない主義でね。堅実に行かせてもらうさ」
「お前はいい女だよ。スノウホワイト」
「―――この世で狩りに勝る楽しみなどない」
「バーサーカーと聞いた時にはどうしたもんかと思ったがね。いやなに、なかなか話せる相手だ。俺の運もまだまだ尽きてないらしい」
「令呪を持って命ずる―――来い! バーサーカー!」
「男には男の、女には女の、魔術師には魔術師の―――悪党には、悪党の流儀ってものがあんのさ。お前さん、少しそれをわかってなかったみたいだなあ?」
「死相が見えるぜ? あんた」
「ボニー&クライドだぁ? こいつはともかく、俺がウォーレン・ベィティって柄かよ」
「いい男には、いい女が寄り添うもんさ。こいつみたいにな?」>>267
うーむなるほど。これは難しいですね…。
「例外」という便利な言葉がありますが、猫の藩士さんにそこら辺は訊いてみないと一概に言えませんし…。
特別髪に縁があった…?…髪に縁ってなんだ…?お坊さんって何で髪切るんでしたっけ?その辺絡めれば多少はいけるんじゃないですかね
>>245
救いはそのまま自衛官を続けていて妻子ともに無事に暮らしていける世界以外にはないよ!>>275
はー、なるほど。そんな意味があったとはしりませんでした。よし!ヤマトタケル・オルタ出来たから投げていい?
>>280
X-MENは映画しか見てないからそんなことしらんかったぜ……………よっしゃ載せます
【クラス】セイバー
【真名】ヤマトタケル・オルタ
【出展】古事記
【性別】男
【身長・体重】176cm・67kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力C 幸運D 宝具A+
【クラス別スキル】
耐魔力A 騎乗B
【ユニークスキル】
ヤマトの勇士A
クマソ討伐をした時、クマソの王から与えられた称号が元となったスキル。対人戦闘ならばどんな相手であれステータスの不利を無視し、同格同士の戦いに持ち込むことができる。
征討A
彼の戦いの逸話から。自身に対魔性、対神性特効を付与。
吾妻やA
愛する人を想う気持ちが元になったスキル。その気持ちはいかなる時も彼を奮い立たせると同時に、言いようもない後悔と懺悔を掻き立てる。戦闘続行付与+スター発生アップ+精神異常耐性ダウン(デメリット)>>288
【武器】
宝具の剣、格闘
【宝具】
『神剣・草薙剣(しんけん・くさなぎのつるぎ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~500 最大捕捉:200人
倭比売命から授かった、スサノオノミコトがヤマタノオロチから取り出した宝剣。相模の国への遠征の際、敵に囲まれ、火攻めにあった日本武尊は火打ち石で火を起こして周囲の草を切り払うことで敵を退けた。この逸話から真名解放の後に剣を鞘から抜き、振るうことで炎の斬撃を仕掛ける。剣+炎の二撃必殺の宝具。但しあくまで『人』としての彼は草薙剣の本来の姿である『天叢雲剣』の力は発動出来ない。
『未定(やつめさすたち)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1人
出雲健を倒した時、倭建命はその太刀を偽物と入れ換えて騙し撃ちに近い方法で倒した。その逸話が昇華されたもので、真名解放した後、範囲内の敵が持つ武器による自分へのダメージを無効にする。但し宝具の真名解放は無効に出来ない。>>285
自分がキャラのモデルにした人が多数いますね。格好いい男たちは見習いたくなります。>>289
【解説】
古代日本における英雄、倭建命の別側面。この場合逸話に描かれる英雄的側面ではなく、兄を屠り、出雲健を卑怯な手段で倒すなどの暗い逸話が象徴された側面である。
やるべき事があって、やれる力があった。だからすべきことをした。本当はやりたくなかったけれども、国の為だ、家族の為だと思ってやった。喜んでくれると思った。
だが、父は自分を恐れて遠くへいかせる。危険な任務を与える。それらは全て成し遂げた。誉めてくれずとも、労いくらいはしてくれると思った。
だけど何もなかった。それどころか自分を殺そうとしてきた。何故だ、何故俺を認めてくれない―――!
唯一の理解者も失った彼には、『倭建命』は重すぎたのだ。『人』である彼には、とても―――。
あくまでも天皇、すなわち『神』の血筋の者としてではなく、その時代を生きた『人』としての側面。卑怯な手でも躊躇なく使い、家族の愛を得られなかったことを嘆き、強大な怪物を恐れ、愛する人を失ったことを嘆く。真の英雄は見返りなど求めないのだから。
そんな高潔さも、勇敢さも、英雄としての強さも無い―――ただの人間、倭男具那命(ヤマトオグナ)。それが今の彼だ。
【台詞例】
「倭建命だ。期待したような力を持ってないかもしれないが―――よろしく頼む」
「俺だって嫌だったさ!でもやるしかなかったんだ!だから―――!それが、あいつを追い詰めたんだ」
「ああ、やってやるさ!どんな手を使おうともなぁ!」
「ただの一言が欲しかったんだ。『よくやったな』って―――。それだけで俺は、『倭建命』を続けていられたのに…」
「マスター…。俺みたいになるなよ?遠いものを目指していると、すぐ近くの大切なものを失うことになるからな…」
「お前…オトタチバナか…!そうか…そんな姿になろうとも、こんな俺のことを好きでいてくれるんだな。…ありがとう、俺の妻よ。次は必ず―――お前を守ってやる」
「宝具解放!お前らもろとも焼き払ってくれる!『神剣・草薙剣(しんけん・くさなぎのつるぎ)』!」でもX-MENで一番見たいキャラはサンファイアですね(なんの話してんだ?)
>>287
嘘……1発で当てられた……まぁ7発の魔弾って出てきたらそれはね…
>>297
ねぇ?>>307
一通り登録しました…けど、これA++はどこに記せばいいですかね?
あ、あとジョン・ウィリアムズwikiに登録しました。
宝具概要加筆、なんかCPの発破役みたいな宝具になりました。あと、スキルに専科百般を加えました。気になるのであれば、以下リンクよりご一読ください
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%82%BA>>323
うーん……シナリオ上「こうなります!」って決めつけるのはあまりよろしくないとは思うけど、西行さんは元々付き合える人と付き合えない人が極端に分かれるタイプの取扱注意人間だからある程度の目安としての私見は述べてもいいかしら。
西行さんが「嫌がる」人間にも大雑把に分けて二タイプいるんですよね。
片方は本能的に「ヒエッ…」ってなるタイプです。これは「年上」な野紀さん・ツキヨミ・拝・清原さんや純粋に能力が西行さん以上な武道家とかです。これは人間不信からくる「自分より上に人間置いておくと殺されるかもしれない」っていう恐怖心なのですが、前提として西行さんは自分を上回れるような人をむしろ歓迎している節があるのでこっちのパターンの場合は普通に関係を築けるし会話も成立します。むしろ興味を持たれると思うので一般人より近寄りやすいのではないでしょうか。選択肢をミスらなければ。
カシンチャン視点で行けばノッブあたりも実はこっちですね。
で、もう片方が「寄るな…すぞ」のタイプです。
主に精神に干渉してくる自己保存の敵タイプや子供を大事にしない親がこっちですね。前者にはミロク・バプロディカ・ナディア的な感じの人(こういうタイプは大体猫かぶってますが、面倒なのでこの場合本性を察している場合って事にしてください)が当てはまって、後者には………誰だろう?理仁親とかKとかですかね?あと過去を大事にして生きてる人間なんで、そこにいきなり土足で踏み込んでくるタイプとかまきなちゃんの魔眼みたいなのは良くないかもしれん。
こっちはもう無理です。「ヒエッ…」の例とは違ってガチで嫌がっているしできれば関わりたくないと思われてます。積極的に探して害しはしませんが、穏便にどこかに行って欲しいなって感じです。初対面での印象が良ければビジネスライクな会話ぐらいはできますけどね。
結論を挙げれば「前者なので特にひどい事にはならない」…………かな?>>326
あ、紛らわしいけどこの場合の「理仁親」って「自分の実の息子を用済み扱いしてどっかに追いやった親」の方であって養父母ではないですからね!>>322
………ふふ!私が物の名前を考えるなんて高等な事をできるとでも?7騎挙げるやつ便乗
剣…エルシッド
弓…ネッドケリー
槍…鹿之助
騎…ディートリッヒ
暗…マッドガッサー
術…カシンチャン
狂…ティラノサウルス>>322
すみません、単純に思いつきませんでした。在原業平の宝具でも読み方をどうしようかと悩んでいまして……>>334
そぉい!!
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/【百合注意】短編SS%3A獣と娼婦
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/【R-18百合注意】短編SS%3A獣と娼婦……のその後>>322
宝具名は浮かぶ時はポンと浮かぶのですが浮かばない時はてんでダメなものでして……
>>324
>>325
まさかのノープラン。しかしそれなら例えば千里眼EX仲間に「こんな感じにすれば?」とアイデアを貰ったらそれを参考にしたりしますかね?
聖杯ソムリエより一層タチ悪い!と言うかやっぱりニュートン大勝利待った無しですわよ。素材(ミソラちゃん)的な意味で
くっそ…優秀過ぎて問題発生とはよもやよもやじゃわい
>>326
ツキヨミはまあ?神ですから?その辺は何とかなるんじゃないかなぁと
ただツキヨミの場合本人(?)が居るのではなくて依代の月透美代がいてそれにたまに憑依する感じだからツキヨミとのエンカウント率は低めかなと思われ
ちなみに月透美代の見た目は黒髪ロング眼鏡おっとり巫女で微妙にカシンチャンに刺さりそうで刺さらないニアピン賞じゃないかとか思ってみたり>>337
匿名の千里眼EX女王「プラハに被害が及ばないやつで頼むわね」>>342
だってぇー、ミソラちゃん質に差はあれど沢山聖杯持ってるしそれ使えば大抵の願いは叶うしー
何よりセリカはミソラちゃんをあわよくば倒そうと狙ってる(プロローグで好きな人を口封じ(オブラート)されそうになったから)しー
そんな状況ならミソラちゃん倒されて聖杯ゲッチュされちゃっても是非もないよネ!ここら辺の煩悶は俺が拘ってるってだけではあります。
伏神は残念ながら何人か途中離脱になってしまったで、そこら辺のリアル事情をストーリーに反映させたくはないと言うか。
ただ、ザミエル君の最終決定権を持つザミエルさんが「彼は設定、性格等の関係でこういう考え、流れで自害するよ」って説得力出してくれるんなら受諾はします。>>347
成る程……。
では現時点をもって伏神アーチャー陣営はアヴェンジャー陣営に渡した魔弾(封印されてる)を残しマスター、サーヴァント共に脱落確定、と言う事でいいのかな…。
いいんですね?
>はい
いいえ宝具ランク書けた。けどこれってここに上げて大丈夫です?
とりあえずゥ猫さんの後にちょっと間を置いてから投げマース
じゃあ行きまーす
「……また貴様か。何を考えているのやら。このカルデアの人事とやらは」
食堂の掲示板に張り出された素材収集の当番表を見て、女は深い溜息は吐いた。
死蝋の如き肌に灰の如き髪、血のような赤い瞳を持つ漆黒の戦装束に身を包んだ美女。
彼女の名前はスノウホワイト・オルタナティブ―――白雪姫と呼ばれる英霊のオルタナティブ・サーヴァントである。
「そう固いこと言うなや。俺とお前の仲だろ?」
そんな彼女に、軽口を返す男がいた。
巨漢である。
オールバックにした茶髪に髭を生やし、猛禽類を思わせる瞳がサングラスの下から覗く。
黒い迷彩のコートに身を包む、筋骨隆々とした巨漢である。
マークス・アーセナル。スノウホワイトと契約したマスターがそこに立っていた。
「黙れ。私は貴様の剣だと前にも言ったろう。貴様に伴することが不満とは言っていない。私と貴様2人でのレイシフトが不満と言っているのだ」
肩に回された手を払い除け、スノウホワイトがダストを睨みつける。
「人手が足りていなすぎるだろう。普通の神経をしているならマスターとサーヴァント2人でレイシフトなどさせるはずがない。私の本領は防衛戦ではなく殲滅戦だ。不得手な戦場においそれと赴いて何になる」
居丈高な発言は高い自負から来るものだ。
端的に言えば「貴方を守りきれる自信が無い」
こんな発言を許すほどスノウホワイトは自分に甘くなく―――彼女の言外の意志を読み取れるのは、このカルデアにおいてマークスただ1人だった。>>354
「まあなんとかなるさ……俺は傭兵だ。このカルデアにも大金を積まれてやってきた流れ者さ。前金で依頼を受けたからには上の言うことは絶対だ。それとも、お前さんの国には貨幣経済ってやつはなかったのか?」
「戯言を。小人の国(ツヴェルクラント)は理想郷だ。当然、貴様のいう貨幣経済というものも存在した」
笑止、と切り捨てるスノウホワイト。
その態度に、男はニッと笑い。
「……逆に考えてみろよ。俺達が死.んで困るのは向こうなんだぜ? 2人でレイシフト出来るようなマスターとサーヴァントを本当に2人きりの時に使い潰すとは思わんがね」
至極真っ当な言葉を口にした。
◆
「結局この様か」
「まあしゃあないわな。スパッと諦めるに限るぜ―――お前と俺ならやってやれんことはないだろ?」
なんとか洞窟に逃げ込んだスノウホワイトとマークスは嘆息をついた。
スノウホワイトはともかくそのマスターであるマークスは右肩と左の足元に敵が放った矢が刺さっている。>>355
「愚か者め。怪我人の出る幕はない。大人しく下がっていろ」
「まあまあ……そう言いなさんなって」
立ち上がった彼の身体に激痛が走る。全身を襲う痛みに身を焼きながら、マークスは洞窟の入口―――敵の群れが見渡せ、自身は見つけられない場所へと陣取る。
「群れのボスは……あいつか。あからさまにわかりやすくて何よりだね。いやあ、やりやすいったらないぜ―――この世で狩りに勝る楽しみなどない!」
壱瞬七射―――神速の魔弾が敵の全身を撃ち抜き、その場に倒れ伏す。
致命傷は避け、出血も少量ではあったが―――撃ち抜かれた兵士は、確かに絶命していた。
これぞ、マークス・アーセナルの秘奥―――決着術式『七つの弾丸を持って汝に裁きを下す(ジャックポット・セブンスヘブン)』
七射絶殺の魔弾によって長を失った兵士達の統率が乱れ―――そこを見逃すような氷の女王ではない。
「鳴け、地に堕ちる時だ」
魔力が奔る。漆黒に染まりし■剣が臨界へと至り―――
「聖剣、抜刀――『■しき■■の剣(シュニーヴィトシェン・シュヴァルツリヒト)』!!!!」
そして、解き放たれた。>>356
「だから忠告したろう。2人でレイシフトしてどうすると」
「悪かったな。面目ない。まぁ、生き残れてよかったじゃないか」
詰め寄るスノウの苛言にどこ吹く風と行ったように飄々とした態度を崩さないマークス。
その態度は―――ついに、彼女の逆鱗に触れた。
「貴様……以前も言ったろう。私は貴様の剣だ、と。貴様にも愛着のある得物があるだろう。いいか? その頭が飾りでないのならば答えるがいい―――主を失った剣の存在意義とはなんだ?」
彼女は今、マークス・アーセナルに私を置いて死ぬなと言っている。
上辺だけではとてもそうは思えなかったが、彼にはその意味がよく理解出来た。
何故なら彼は、スノウの真意を正しく理解出来るが故に。
「……悪かった。すまん。今回に関しては俺が悪い」
誠心誠意、全霊の謝意を込めてマークスが頭を下げる。
私はお前を死なせたくないと彼は受け取った。
私はお前を死なせたくないと彼女は思った。
―――そうして、2人の関係は大きく変わることになる。
「いいだろう……閨に入ることを許す。私を抱くがいい、マスター」
……そもそも俺のベッドなんだけどな、ここ。
などと野暮なことを思ったのはほんの一瞬。
据え膳食わぬは男の恥、というニホンのコトワザを浮かべつつ―――男は、女を押し倒した。>>357
下腹部で疼く熱の塊を感じながら、スノウホワイトは壁に寄りかかっていた。
マークスに掛けられた毛布以外は一糸纏わぬ裸体となって両手と両足をだらしなく布団に投げ捨てる―――いつぶりだろうか、このような感覚に陥ったのは。
「貴様の体力は底無しか……」
「仕事柄な、こういうのは得意でね」
息も絶え絶えになりながら皮肉をぶつけるスノウホワイト。
返すマークスは、余裕そうな表情でタバコを吹かしていた。
「というかな? お前さんも怪我人相手に誘うんじゃないよ」
「誘いに乗る貴様も貴様だろう。獣(けだもの)め」
……猿と呼ばれなかっただけマシと思おう。
苦笑しながら、マークスは隣に座る少女に視線を落とす。
「いやあ、お前さんみたいないい女を抱ける機会なんてそう無いもんでな。つい」
そう答え、慣れた手つきでスノウの腰に手を回す。
すると彼女は「ふん」と鼻を鳴らし―――
「ならば再び、その機会が来るよう務めるがいい……貴様と肌を重ねるのは悪くなかった。また相手をするとしよう。貴様が性懲りも無く自分の命を手放すような真似をしなければ、な」
今度は、その手を払い除けなかった。(西行さんで「わたくしで隠さなきゃ」したらもっと「わたくしで隠さなきゃ」しなきゃいけないものが来た時の顔)
ここで唐突な裏話
Q:メロディアの肉体に宿るモノってどうなったん?
A:SS開始前の前に宇宙ゴリラと天パと方舟仮面とダニエラと保護者の連合軍にボッコボコにされて光になった。(百合への)必要な犠牲でした…………。>>377
EX
『 一閃せよ、光の剣(クラウ・ソラス)』[[ヌァザ]]
『伝承の鎧(アーマー・オブ・ヤマトタケル)』[[日本武尊]]
『月まで届け、兎の望月(不老不死の仙薬)』[[玉兎]]
『美しき命を齎す豊穣の神(ローズル=フロディ)』[[ローズル=フロディ]]
『飢餓にして暴食の象徴(グラトニー・オブ・アバドーン)』[[アバドン]]
『月の王権(レガリア)』[[ツクヨミ]]
『月識・月詠の魔眼』[[ツクヨミ]]
『恐怖!七つ目の怪談』[[学校の怪談]]
A
『軍神抜刀・刀八毘沙門天(軍神よ、この身に宿りたまえ)』[[上杉謙信]]
『剣を摂れ、銀の腕(アガートラム)』[[ヌァザ]]
『難攻不落の処女神像(パラディオン)』[[パラス・アテナ]]
『九字護身法(エージェントルーティーン)』[[猿飛佐助]]※A(D)ランク
『伊吹招力・怒髪天衝(いぶきしょうりき・どはつてんしょう)』[[酒呑童子]]
『狂戦士の咆哮(ベルセルクバスターコマンド)』[[ベルセルク]]
『敵は本能寺にあり(ほんのうじのへん)』[[明智光秀(ベトレイヤー)]]
『信長公の御首級(みっかてんか)』[[明智光秀(ベトレイヤー)]]>>379
A+
『干将莫耶(れんりにしてひよくのけん)』[[赤(せき)]]
『草薙の剣(アメノムラクモ)』[[日本武尊]]
『我、国を崩す流星(ヴァージンレイザー・パラディオン)』[[パラス・アテナ]]
『悉くを打ち払う勝利の剣(イングナル・レヴァンティン)』[[ローズル=フロディ]]
A++
『六道輪廻地獄草紙』[[牛頭鬼]]
B
『溶けぬ氷の剣(ソード・オブ・クロケル)』[[クロケル]]
『降り注げ、銀の雨(クラウ・アガートラム)』[[ヌァザ]]
『三王墓』[[赤(せき)]]
『墨縄』[[立花宗茂]]
『剛勇鎮西一(せいごくむそう)』[[立花宗茂]]
『月の兎(アドベント・ムーンビースト)』[[玉兎]]
『強讐の砲光(タスラム・リア・ファル)』[[フォアベイ]]
『逆巻く怒涛を齎す人魚伝説(マーメイド・ディザスター)』[[人魚姫(姉)]]>>381
B+
『立てよ英傑、今こそ千載一遇の好機なれば(くるわずのじん)』[[黒田官兵衛(如水)]]
『恐るべき十本足(ザ・グリード・ハヴ・ハーヴグーヴァ)』[[クラーケン]]
B+++
『七不思議の学校(スクール・オブ・セブンワンダース)』[[学校の怪談]]
C
『因果応報の暴走辻馬車(ザ・ライド)』[[ジャック・ザ・リッパー(女医)]]
『厄災の赤髭(ウルージ・ハイレディン・バルバロッサ)』[[バルバロッサ]]
『土蜘蛛の怪(ごうぞくへんてん)』[[土蜘蛛]]
『切断すべき全ての縁(カースブレイカー)』[[人魚姫(姉)]]
C+
『無間の銃声』[[雑賀孫市]]
『百合の花挿す画竜点睛(ルビ募集中)』[[デオン・ド・ボーモン]]
『撃ち屠る陥落の弩(スリングショット・フォアベイ又はカタパルト・フォアベイ)』[[フォアベイ]]
『騎士からは命を、兎へは首を(ヴォーパル・ラビットソード)』[[ヴォーパルバニー・ジャバウォック]]>>382
C++
『誰か鴉の火縄を知らん(アマツマラ)』[[雑賀孫市]]
D++
『闇夜の殺人女医(ドクトル・ザ・リッパー)』[[ジャック・ザ・リッパー(女医)]]
D+++
『その悪夢、私の腹に収めよう(ドリームイート・ナイトメア)』[[獏]]
E〜A、E〜EX
『伝想血晶(ザバーニーヤ)』[[シャイタン]]
『三千世界(さんだんうち)』[[明智光秀(ガンナー)]]
つ、疲れた…一気に書き上げようとしても数が多すぎて途中で詰まる…
牛頭鬼の宝具がA++なのって当時は「世界三大宗教の一つであってしかも教徒以外にも地獄は怖いものって認識だから知名度的にもやべーんだよォ!」的なノリだったけどそれならA+でよくね?感が…>>385
言うていつかは通るルートなのだな……宿るモノは結局のところ消滅確定なのだ……。>>375
とてもエッチなのでいいと思います
>>386
2人で動かす時のコンセプトが「獅子劫さんとモードレッド」「洋画の男女バディ」なのでアダルティと言っていただけて嬉しいです!
ありがとうございます
補足するとサーヴァントはこちら→https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/スノウホワイト・オルタナティブ
マスターはこちらになります→>>285宝具を纏める私「なんでうちのサーヴァント共は大体Aランクでいやがりますか?ウタマロの槍ですらAランクってどういうことやねん」
>>392
うちはAとBがほぼ同数でした。意外とA++がダレイオス一世だけでした。エクスカリバーと同等の神槍なのでランクも同じです。>>397
五時はタイミングが悪かったかー。>>390
残念、うちの方は既に先約がいるのです
詳しくはこちらの記事より
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/アンブロジウス
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/志村千早
…いえもちろん、そちらで組ませる分には全く何も言いませんよ?(チラッチラッ)
>>389
地味系の格好だと思ってたら露出・強で不意を突かれた感(褒め言葉)
これで人見知り系とか最高ですかね?>>405
了解ですー>>412
パチンヌをこちらに登録しました!↓
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/ディック作の登場人物>>413
ウィーラーフとイリヤーは陰キャな英雄ですから仕方ないですね。誰もいないけど、宝具ランク投下。
【ライダー】
・ランクC
『聖者と勇者の軌跡(スプンタ・アールマティ)』[[イスファンディヤール]]
『慈しみ深き天福の輪(サンクタエカテリナ・デ・ロータ)』[[アレクサンドリアのカタリナ]]
・ランクC+
『悪性呪縛(アシャ・ワヒシュタ)』[[イスファンディヤール]]
・ランクB
『覇道を征く七王威(ハフト・ハーン)』[[イスファンディヤール]]
『始まりの旅路(ブルートガング)』[[ハイメ]]
『天つ風に鎖す颪(アクィロン・ヒュペルポリア)』[[カライス/ゼテス]]
『まもなし彼方、輝きし御許の傍で(サクラメント・マグヌス・マルティル)』[[アレクサンドリアのカタリナ]]
・ランクB+
『不滅の聖霊(アムシャ・スプンタ)』[[イスファンディヤール]]
『古を継ぎし軍馬(リスペ・スレイ.プニル)』[[ハイメ]]
・ランクA
『我が愛は兄が為に(テオス・ポリュデウケス)』[[カストール/ポリュデウケス]]
『聖仙の七星剣(ストリ・サプタルシ)』[[ヴァイヴァスヴァタ・マヌ]]
『歌いつつ歩まん、こころみの世にあれど(サンクタヌプタ・エクス・マーキナ)』[[アレクサンドリアのカタリナ]]
『我が御心に吼えよ、熒惑の竜(インカルナティオ・マーウォルス)』[[フィリッパ>マグダラのマリア]]>>427
・ランクA+
『天聳る空鏡戦騎(テイシュパナク・ハバルキ)』[[ムワタリ二世]]
『霹靂の双神牛(シリス・アンド・テラ)』[[ムワタリ二世]]
『蒼茫へ舞う天馬(ケレリス)』[[カストール/ポリュデウケス]]
『曙天に零れし群星(アトレーテース・アストロフェギャ)』[[カストール/ポリュデウケス]]
『勇士であり盟友の証(ナーゲルリング)』[[ハイメ]]
『輪転の婆素鶏(ナーガラージャ・ヴァースキ・パーシャ)』[[ヴァイヴァスヴァタ・マヌ]]
『夢幻の嵐(ヴィルトヤークト)』[[女神ヴォーダン]]
・ランクA++
『双児星の絆(マカリオス・ディオスクロイ)』[[カストール/ポリュデウケス]]
『騎手に駆れぬもの在らず(カヴァラーリス・カルディア)』[[カストール/ポリュデウケス]]
『巨いなる天海神魚(マハー・アヴァターラ・マツヤ)』[[ヴァイヴァスヴァタ・マヌ]]
『理を示す開花の方舟(プシュパカ・ヴィマーナ)』[[ヴァイヴァスヴァタ・マヌ]]
『幽けし星を廻る刃(ヴェラチュール・アストラル)』[[女神ヴォーダン]]
・ランクEX
『懺悔すべき破滅への祝福(イスファンディヤール・ウルヴァン)』[[イスファンディヤール]]
『幽玄の大城塞神殿(ハットゥシャシュ・ヤズルカヤ)』[[ムワタリ二世]]
『夜もすがら想う、常しえ友誼は暁の丘で(ナーゲルリング・ノーヴァ)』[[ハイメ]]
『原初還す宙海の畝(シャタパタ・ブラーフマナ)』[[ヴァイヴァスヴァタ・マヌ]]>>428
【キャスター】
・ランクD
『永訣せし善なる残滓、常世全てに安寧の夢を(フラヴァシ・アヴェスター)』[[ザッハーク(キャスター)]]
・ランクC
『潔きを謳う汝が丹款(サルワーティオ・デ・クルクス)』[[アンティオキアのマルガリタ]]
『幾星霜と夢見る妖精郷(オリアンド・ラ・フェー)』[[マラジジ]]
・ランクB
『魔女の慈愛(グローガルドル)』[[スヴィプダーグ]]
『幻想深潭(オーベロン・デ・モージ)』[[マラジジ]]
・ランクB+
『慈心の愛に和らぐ竜よ(ドラコーニス・ダ・サンクタス)』[[アンティオキアのマルガリタ]]
・ランクA
『神聖なりし三叉路、遙かな狂詩曲に救いあれ(ラ・ディヴィナ・コメディア)』[[ダンテ・アリギエーリ]]
『鮮麗なりし魂の館(ナーストレンド・セイズコナ)』[[スクルド]]
・ランクA+
『冥顕を隔て、大禍時の万魔殿(グメーズィシュン・クリンタ)』[[ザッハーク(キャスター)]]
『皆既せし幽顕の苑(ブリーキンダ・ベル)』[[スクルド]]
『永えに坐す泪の氷城(スネードゥロニンゲン)』[[ヴィルギナル]]>>429
・ランクA++
『千言を綴れ、邪智たる事象(アジ・ダハーカ)』[[ザッハーク(キャスター)]]
・ランクEX
『黄昏が告ぐ終焉詩歌(ラグナロク)』[[スヴィプダーグ]]
『至悪の光輪、其は拝火を嗤う者(ドゥシュ・クワルナフ)』[[ザッハーク(キャスター)]]
『千年紀の黙示録(アポカリュプシス・イオアニス)』[[福音記者ヨハネ>マグダラのマリア]]
・ランクE〜A
『誘掖の招魂(ヴィンドカルドル・ネクロマンシー)』[[スヴィプダーグ]]
【アサシン】
・ランクB
『虚像映す鏡像(アントゥルー・フィギュア)』[[グレンデル]]
・ランクA−
『我が麗しき母の憤怒(グレンデルズ・マザー)』[[グレンデル]]
・ランクEX
『死海境域・螺旋渦流(ガストルマルギア・カリュブディス)』[[スキュラ]]
『薤露なき王の破軍星(マハーバラ・カウラヴァ)』[[ドゥリーヨダナ]]>>432
【ルーラー】
・ランクB
『罪深き女、されど神の子は赦した(マーハシア・ベラカー)』[[マグダラのマリア]]
・ランクA
『生命よ、満開の万縁を(レバノン・ニプル)』[[フワワ]]
・ランクA+
『宣せよ廓清、禊ぎ言祝ぐ聖絶の剣(アルマース・バテム)』[[テュルパン]]
・ランクA++
『惶懼なるや七天の光輝(メラム・ディンギル)』[[フワワ]]
・ランクEX
『天に星、地に花、海に命を(エヌマ・エリシュ)』[[フワワ]]
『尊き使徒たちよ、主の下へ集いなさい(バルーフ・ハター・アドナイ・エロヘイヌ・メレフ・ハオーラム)』[[マグダラのマリア]]
【アヴェンジャー】
・ランクC
『荊の咎人(ジュデッカ・エッケ・ホモー)』[[イスカリオテのユダ]]
・ランクB
『虚・大神宣言(グングニル)』[[ダーグル]]>>433
・ランクB++
『心核機巧・大神宣言(グングニル・ガグンラーズ)』[[ダーグル]]
・ランクA
『神の子よ、我らが罪を見たまえ(イエズス・ナザレヌス・レクス・ユデオルム)』[[イスカリオテのユダ]]
『黄昏より目覚める暗条(リーウー・ズジョウ)』[[逢蒙]]
【シールダー】
・ランクB++
『導きの大輪(ラーグルフ)』[[ヒルデブラント]]
・ランクB+++
『清廉なる魂よ、ここに天の導きを指し示せ(サンクトゥス・アンドレアス・クルクス)』[[アンデレ>マグダラのマリア]]
・ランクA
『永き師旅より咲け、心の蓮(マイン・レーベン・ヘルデンゲシヒテ)』[[ヒルデブラント]]
・ランクA+
『幻想大剣・千古堕落(バルムンク)』[[ヒルデブラント]]>>436
こちらこそ連投すみません……。>>438
むっ!イイねェ……ホロウ的なファンディスクとかで着てきそう……これで一歳児、とはいえ女の子だしオシャレしたいお年頃なのだろう。>>439
極東の国ジパングには「下手なイラストも数撃ちゃサブリミナル」という諺があるって東方見聞録にも描いてあるからね>>462
褐色茶髪は需要ある?
好きなこのスレの宝具の名前
髪の話
だいたいこんな感じですね。>>459
IF天パ(ネオングリーン)とか天使パ(スカイブルー)が前髪にメッシュ入ってますわゾ。!!?今日は猫の日じゃないか!すっかり忘れていたぞ!
長靴をはいたネコ(https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/長靴をはいたネコ)の絵を描こうチェンソーマンの見開きに勇気をもらって今北産業
ところで今、アリウムさんいますか?最近はwikiの更新履歴を見て少しだけハッピーになる私だ。
異論も無かったし、伏神アーチャー陣営は脱落で。
>>487
巨乳の良さは勿論認める所存だが、デカければいい、という訳では無いと言っていくぅ!幕間、上がりました投下致します
──カルデアのミーティングルーム
人類最後のマスターであるフェリーペは科学技術顧問であり、現カルデアの責任者であるヨハン・ナウマンに呼び出されていた。その内容は当然、特異点絡みだ
『微小だが特異点の反応だ。恐らくは特異点の性質を利用した魔術師の類だろう。微小とはいえ特異点は特異点だ。見つけたからには修復する必要がある』
「なるほど、じゃあ今回も気合い入れて解決しにいくとするか」
三つの特異点と複数の微小特異点を超えてきたフェリーペは自信を持ってそう告げた。
しかし、それに対してナウマンの表情はあまり明るいものではなかった。
「どうかしたのか?」
『いや、だなぁ……今回の特異点はちと、厄介な要素があってな……、座標自体は第参特異点とほぼ重なってる。だが、高度が全く違うベクトルだ』
第参特異点──フェリーペとその先輩であり相棒でもあるメンテー・プルトランプが先日攻略した特異点である。
超高度に押し上げられた浮島を女飛行士であるアメリア・イアハート達とともに回ったのは記憶に新しい。
しかし、それと逆のベクトルとなると……
『今回の特異点は高度がマイナスに振り切れてる……つまりは地の底、いやこの座標なら海底洞窟ってところか。つまりはまぁ、魔術師の根城ってのが海底にあるらしい』
「なるほど、ってことは海の底にレイシフトしないといけないってことか?」
『あぁ、そうだ……だが、コイツが厄介なことに……万が一、外的要因で座標が狂っちまえば即刻アウトだ、溺れるし圧力でやられちまう。となると、陸地にレイシフトしてから海底まで行かなきゃならないんだが……サーヴァント単体ならともかく、マスターであるお前ごと移動ってなるとそう簡単には……』
───話は聞かせてもらった!
ナウマンの説明の横から割って入るようにミーティングルームに現れたのは、サーコートを羽織った色白の女性。ライダーのサーヴァント:ヘルであった。>>495
「私のユミル級強襲揚陸艦ナグルファルなら海底洞窟だろうと、死海、空の彼方であろうと、どこでも行けるよ!!」
『ノリノリで来てくれたところ悪いが、神々の黄昏(ラグナロク)用に調整された巨人の旗艦を特異点で動かしちまったら、こっちの消費電力が持たないぞ?仮に動かせたとして魔力供給がロクに行えないんじゃ、自体の解決には……』
「それなら、ボク達がついて行くってのはどうでしょう?」
『お前達は人が説明してる横からじゃないと喋れないのか?』
ヘルに続いて現れたのは黒のタキシードを着込んだ10代前半程度の少年──アサシンのサーヴァント:ハイフェッツだ。
そして、その後ろで露骨に嫌そうな顔を浮かべているのは黒髪の少女……の姿を取っている人物は言わずと知れたキャスターのサーヴァント:果心居士である。
「ボクは近代のサーヴァントなので魔力消費は少ないですし、果心居士は自前の術で魔力に融通を利かせることができるでしょう?彼女に海底までの輸送をお願いして、後はボクたちが行動する。悪くない提案だと思いますが……」
「いや、ちょっと待て……俺にとってはわざわざ特異点に出向くってのが悪い提案なんだが……」
「果心居士は病(ボク)や死(かのじょ)に対してマスター(ゆうじん)を無防備に晒したりはしないでしょう?」
「……………。あーあー、やればいいんだろ、やれば」
果心居士とハイフェッツ、生まれた時代も場所も異なる二人の珍しい取り合わせ、そしてそのやり取りをフェリーペとナウマンは呆然と眺めていた。
「そういえば、果心居士には何度か世話になってるけど、ハイフェッツが積極的にこういう場に出て来るのは珍しいな」
「ボクもカルデアにお世話になってるサーヴァントですからね、たまには役に立たなければ。サーヴァント戦では役に立たずとも相手が魔術師であるならば、アサシンらしい立ち回りも出来ますし」>>496
『まぁ、慢心は危険だが相手は魔術師、正面戦闘能力は低いと考えれば……ライダー・アサシン・キャスターか……(果心居士にだいぶ負担が行くとはいえ)それなりにバランスの取れた面々だし、今回はそれで行くか』
「なんか、すごくこっちを考慮してない心の声が聞こえた気がするんですけどー」
「じゃあ、さっそくレイシフトを……」
──あ、いや待たれよ!
『またか……』
最期に現れたのは長身細身の和装の侍 セイバー:林崎甚助である。
「なんだ、貴方もいっしょに来たいんですか?」
「応とも、死の神たる者の権能をこの胸に刻み込む機会などそうないのでな。俺は魔術に詳しくはないが、名だたる魔剣や神槍の如き宝具を持たず、俺にあるのは剣技のみだ。故に消費魔力も少ない。どうだろう主殿」
マスターであるフェリーペに問いかける林崎。
「林崎がついてきたいって言うならまぁ……戦力は多いに越したことはないしな……」
『それじゃ、フェリーペに加えてヘル・ハイフェッツ・果心居士・林崎甚助の4騎でレイシフトだ。よろしく頼むぞ』>>497
◇
ヘルの持つユミル級強襲揚陸艦ナグルファルはとてつもない魔力に満ちた船であった。
果心居士はその機構に興味を示し、林崎は仮に戦うとすればどこから斬ったものかとマジマジと眺めていた。
一方、ハイフェッツはナグルファルよりもヘルの方を注視していた。
「ヘルが気になるのか?」
フェリーペがふいに声をかけると、ハイフェッツは視線をヘルから彼に移した。
「いえ、ボクの知る冥界の主(ヘル)とは少し違ったからそれが気になったと言いますか……?」
「ハイフェッツはヘルに会ったことあるのか?」
北欧神話の冥界神と近代アメリカの音楽家、繋がりのようなモノは感じられないが……
「いえ、偶然にも視界が繋がったと言いますか、なんというか……とはいえ、ボクの知る彼女はもっとこう──呼んでもないのに色んな所に出没するような面倒なトコロのあるカミサマでしたから……」
なんとも言えない表情で遠い何処か見つめるハイフェッツ。
「彼女がこの世界のモノではないのか、ボクがこの世界のモノではないのか、或いはその両方か……何れにせよボクと彼女は本来交わらぬはずだったのでしょうが、カルデアの召喚とはなんとも面白いですね」
そんな風にハイフェッツの語るヘルの話からははぐらかされてしまった。
「マスター、魔術師の工房を発見した!突入するぞ!」
ヘルの方からそんな声が聞こえてきた、どうやら目的地に到着したらしい。>>498
【───!!】
到着と同時にフェリーペ達の前に現れたのは門番としての役割を与えられたと思わしきシャドウサーヴァント達。
『シャドウサーヴァント……!特異点に召喚された英霊の残滓から生まれた影程度なら令呪のない魔術師でも使役できるってわけか……』
「ナグルファル!主砲、発射準備……!」
『や め ろ!!ナグルファルを戦闘でまで動かしたら電力が尽きるわ、洞窟が崩れるわでロクなことにならん!』
「むぅ……」
「林崎、頼めるか?」
「任されよ、主どの。もとより俺はこのような事態に対応する為に呼ばれたのだからな」
フェリーペの呼び掛けに応じて、林崎がナグルファルから飛び出す。
手には既に得物である長巻が握りこまれている。
「さて、英霊の残滓共よ……。より高みに至るため、我が剣の錆となれ!」
目にも留まらぬ速技で林崎の刃がバッタバッタとシャドウサーヴァント達を斬り裂く。
「さ、マスター。ここは彼に任せてボクたちは先にいくとしよう。ライダーはもしもの時にナグルファルをすぐ動かせるよう待機ね」
「……了解」
ハイフェッツの声にヘルは若干ガッカリした顔で応じる。
フェリーペはハイフェッツと果心居士の二騎と共に先に進んでいく。>>499
◇
「さて、どうしたもんか……」
入口からしばらく進んだ頃、先に進んだ三名は複雑に入り組んだ分かれ道を前にして困惑していた。
「マスター、少し待っていてください」
ハイフェッツが分かれ道の前に立つ、そして手に持つヴァイオリンを弾き鳴らす。
───♪
単調であるというのに引き込まれる、天才性を遺憾無く発揮した演奏が洞窟の中に反響する。
「うーん、今の音を聞く限り……右の道を伝っていくと広い空間に出るみたいですね……恐らくはそこが魔術師の拠点かと」
「凄いな、今の演奏だけでそんな事まで分かるのか?」
「音楽を嗜む者ですから、これぐらいは……」
「それじゃ、俺は一応他の道の方にドローンを送っておくぞ。ついでに先回りして魔術の罠とかを解除しておくな」
「果心居士……いつになく行動的だな」
「(流石にマスターをきっちり守らないとメンテーに悪いのと、正直なそこにいる其奴(ハイフェッツ)は昔の俺を思い出して面倒だから出来る限り一緒にいたくないからなんだが)……まぁな」
「えらく溜めが長かった気がするんだが……まぁ、よろしく頼むよ」
「うん……そういう真っ直ぐな目で見られるとキツいが、うんやるだけやるね」
そう言って果心居士は忍者もかくやと言った感じで闇の中へ消えていった。
「じゃあ、果心居士が露払いはしてくれるみたいですし……ボク達も先に行きましょうか」
ハイフェッツの演奏に導かれながら、フェリーペは奥へ奥へと進んでいく。>>500
「そういえば、ハイフェッツは果心居士と仲良いのか?」
ヘルとのこともそうだが、この二人も大概接点を感じられない
「えぇ、接しやすい相手ではありますよ。ベートーヴェン氏は恐れ多いですし、ジュゼッペ氏はボクが演奏をすると部屋にこもってしまいますから、音楽家サーヴァントよりも却って接しやすいかも知れません」
「それは、互いに天才だからか?」
果心居士がよく自身をそう称していたことを思い出す。そしてハイフェッツもその才覚によって座に刻まれた存在だったはずだ。
「そうですね。以前お話した通り……ボクは『音楽家 ヤッシャ・ハイフェッツ』としてではなく、『ハイフェッツ症候群』という病、他者に劣等感を感じさせる天才……そういう霊基で召喚に応じています。マスターもダンスを嗜むのであれば、あるのではないですか?才能の違いや壁を感じたことが」
「まぁ、それはあるよ。他人のダンスを見て『敵わないな』と思ったことなんて数えようが無い」
「ボクはそうした『他者の才能を殺.してしまう天才』ですから。同じような存在と隣にいる方が気が楽なんですよ」
「そういうもんかな……?」
「そういうモノですよ。それこそジャンルは違えど林崎さんも極まった技術という意味では似たようなもので……話をしているうちに見えてきましたね……さて、では気を引き締めて……行きましょう、マスター」
「あぁ!」>>501
◇
「我が海底神殿に辿り着くとは……貴様ら、何者だ……」
洞窟の中でも開けた大きな空洞、そこは魔術師が築きあげた神殿であった。
魔術に精通しないフェリーペですら肌で感じられる程、魔力に満ちた空間。
「カルデアだ……特異点を修復するために、お前を止めに来た。」
「星見……なるほど、さしずめ人理の監視者の類だったか。」
「話が早くて助かりますね。出来れば穏便にことをすませたいところですが……」
「それは無理な相談だ。私はこの神殿と海洋魔術(オーラ・マギア)を以て、この一帯を黎明の大海へと沈める。その潮流を辿り、生命の系図を遡り……根源へと至るのだ。」
「なるほど、陸地を沈める海神の理、その模倣──確かに微小とはいえ特異点を作り上げるだけはありますね」
「然り、我が魔術の秘奥は既に冠位すらも超克している。しかし時計塔の奴らはその出自を認めず、私に典位(プライド)しか与えなかった……故に私は根源へと到達し、奴らを見返すのだ!!」
神殿の祭壇から形成された魔術式が起動し始める。
それに合わせて、ハイフェッツもヴァイオリンを弾き始める。
「見たところ近代のサーヴァントと言ったところだが……我が魔術は神代のソレだ。英霊と言えど人に防げると思うな……告げる、──海は多様なり(ポリ) 地は漆黒にして(メラス) 人は矮小なり(ミクロス) 財宝を抱き(ソロモン) 航海者は此処に(マゼラン) 未知なるを示す(マグラニカ)……神代魔術・誇大海嘯(テラ・マグラニカ)!!」
海底洞窟の岩壁から染み出した海洋の魔力が魔術師の元に収束し、詠唱を終えると共に一気に開放される。
──それは神代の再現。海という死の領域を人の手元に顕現させる瀑布の如き魔力の流れ。>>502
「不味い、ハイフェッツ、回避だ!」
「いえ、マスター……この神殿内では彼の魔術を避けることは敵いません。ここは魔術師の領域──踏み入れた時点で逃げ場などありません」
「じゃあどうすれば……!?」
「心配する必要はありませんよ。マスター、我々は何に乗ってきましたか?アレは『他者の領域を容易く侵害できる船』ですよ」
「ここか!マスター!!」
轟、という音と共にナグルファルに乗ったヘルが岩壁を突き破って現れる。
敵魔術師とフェリーペ・ハイフェッツの間を遮るように現れたナグルファルは敵の魔術を側面から受け止めきる。
「なッッ!!なんだと!!!」
その様を眺めていた魔術師は絶句する。
「冥界の護り、そのようなモノまで貴様らは持ってきたのか……!?」
「えぇ、貴方が詠唱やら身の上話をしてくださったおかげで『音』を通じて彼女に連絡を取ることが出来ました。最も、こんな入り組んだ洞窟から聞こえてきた小さな音を頼りにここまで辿り着く女神の力頼みでしたが……」
「冥府の加護を持つ船を持つ女神……北欧の冥界神、ヘル……!」
「形勢逆転です、これでもまだ続けますか?」
暫しの沈黙の後、男は応える。
「もちろんだとも……むしろ、我が魔術が真に神代に到達しているか、真正の女神相手に検証できる絶好の機会ではないか」
サーヴァントを、冥界の神を前にしながら一切気後れすることなく不敵に笑う魔術師。>>503
「惜しいですね……やり方を間違えなければ……貴方はそれこそ林崎さんのようになれたのかもしれないのに……。ライダー、選手交代です。ココからは私がやります」
ヘルを下がらせ、前に出るハイフェッツ
「何のつもりだ……?私は女神とやり合うのだ。貴様のようなモノに興味はない」
魔術師は強気に睨むがハイフェッツは気にした風もなく応える。
「そう邪険にしないでください。アナタ方が一番見たがっているモノ……その一端を見せてあげるんですから……マスター、気を強く持ってからお聴きください、『其の旋律は病奏となり(シンドローム・シンフォニア)』──」
ハイフェッツが見せたのはなんてことない至極上等な演奏であった。
嗚呼、しかしだと言うのに……
(なんだ、この感覚……これが人間に出来る技巧なのか……?仮にこれが人間の技だとするなら……俺がやってきたことはなんだったんだ……なんの意味が……)
その演奏は酷く心を抉る。『その領域』に達することが出来なければ、生きる意味がない。そう思わせる程に。
そして、敵対魔術師はそれ以上の衝撃を受けているようだった。
「な、貴様……嘘だ……、何故だ……何故、ただの楽師風情が……」
──何故、“『根源の渦』”に触れている!
根源。全ての魔術師が到達を目的とする存在。
それを……特異点すら利用し、人理すら犠牲にして到達せんとするソレを……魔術となんら縁の無い存在が手にしている。
魔術師に対する否定と言って差し支えない。術式を起動することさえ忘れ、魔術師はただその冷酷な旋律に聴き入る他なかった。>>504
「コレはただ……本当にただ偶然、繋がってしまっただけですよ。それはそれとして、今ですよ、果心居士」
「はいよっと」
「ガァッ!!」
その隙にハイフェッツが声をかけると、何処から現れたのか果心居士が顔を出し、魔術師の首筋にチョップをいれる。
すると、魔術師はビクンッと震えてから電源が切れた人形のように容易く意識を失った。
「あとはこの術式と神殿をめちゃくちゃに繋げちまえば、再起不能になんだろ」
果心居士は洞窟を眺めながら、要所要所に手を加えていく。なんだか妙に手馴れているようだった。
◇
「ハイフェッツ、今のは何をしたんだ?」
特異点の解決を見届けながら、フェリーペはハイフェッツに問うた。
「えっと……まぁ、ただ演奏しただけなんですが……この霊基の性質上、そうするだけでボクは相手の心を折ることが出来るようです」
ヤッシャ・ハイフェッツ。
同時代を生きた音楽家達曰く、「彼のいる時代を生きたヴァイオリニスト達は例外なく『ハイフェッツ病』に罹った」という。
今ならフェリーペにもその気持ちが分かる。
畑違いとはいえ才能の違いをここまで見せつけられれば、心が折れるのも必定だ。>>505
「人の才能を殺.す病だからアサシン……だなんて無辜の怪物もいいところですよ。──『ハイフェッツ病』だの『ボクがいるのならば他の音楽家はヴァイオリンを捨てた方がいい』とか散々言っておいて、結局誰一人としてヴァイオリ二ストやめなかったんですから」
「………え?マジで」
「マジ、ですよ。考えて見れば当たり前です。英霊(ボクたち)が続ける理由なんて相対的なモノではなく、絶対的なモノですら。『ダレソレが出来るからと言って自分がやらない理由にはならない』んですよ。ボクの演奏(ほうぐ)はちょっとした気の迷いを一時ばかし増長させるだけよ虚仮威しです」
「『自分がやらない理由にはならない』、か……そういうモノか」
後ろの方で果心居士が何やら反応したようだが、触れないでおこう。
「別にボク達に限ったことなんてなく、あの魔術師だってそうですし。マスター、貴方もそうですよ。只人は天賦の才を前にして折れのうとも、屈しようとも、図々しくもそれをバネにして図太く伸びて、時として天才を凌駕する。だからこそ天才(ボク)の演奏は後世まで残り続けたのですから」
──只人に過ぎない貴方が、英霊(ボクたち)を驚かせる。そんな未来もきっとありますよ。
フェリーペにそう告げた、ハイフェッツはどこまでも純粋な笑みを浮かべていた。
宝物を見つめる子供のように純粋に、彼は只人(ニンゲン)の可能性を──いつか全てのヒトが根源(おのれ)に辿り着く未来を信じていた。>>490
あざます!とは言っても完成までまだかかりそうなんでもう少しお待ちくださいませそういや探索の開催時期っていつ頃の予定?
現在のリレーがいくつか終わってからだと思うけど…。>>492
ワカル(ワカル)>>514
いえ特に修正は必要ないです。ありがとうございます。着色をお願いできますか?緑茶リスペクトにカーキ色はいかがでしょうか。>>507
わぁ、久しぶりのアリウムさんのぐれおやぁ!>>517
ハイフェッツの幕間の物語だから仕方ないですよ。林崎が来たら魔術の式とかもろもろ、魔術師も斬ってお仕舞いになってしまいますからね。それでも影鯖を引き受けてハイフェッツやカシンチャンたちが立ち回る貢献を出来て何よりです。>>521
それは……つらたにえん。>>524
私はカーニバルの時期に入るぜヒャッハー!
無慈悲にも休日なし宣告されたぜヒャッハー!(泣)>>524
ハイフェッツが高評価なの嬉しい!
そしてヘルちゃん的にもポイント高いのか……知らなんだ
ハイフェッツ的には自身の知る根源接続者の方のヘルとは違ってる=自身の世界とは並行世界に生きる人物なので、その辺の違いとかに興味が湧いてる感じですね
あとは『病』なので『死』の概念に通づる彼女 には近しいものを感じてる的な……
ちなみに、魔術師が使った魔術は以前ここで公開した海洋魔術です。天体科の理想魔術みたいのを作りたかった
海洋魔術(オーラ・マギア)
神代魔術:誇大海嘯とも。
16世紀頃にある探検家一行が発掘した大洋州神代魔術の秘奥。神々の模倣。
岩礁、ひいては島々の並びを組み換え、潮流を回路に見立て、広大な蒼海を強大な魔術式として利用する大魔術。
天体科の理想魔術が『宇宙を運用する法則』を降ろしたモノであるとすれば、海洋魔術は『人(地)と神(海)の均衡を崩す過誤(エラーコード)』の再現である。
海を神として畏れ、ソレを克服したモノを英雄と崇めた大洋州(オセアニア)の伝承・世界観を基盤とする。
その性質上、神代の英霊に勝るとも劣らない神秘を誇り、現代の魔術師が振るうものとしては至高の領域に限りなく近い。
ただし、現代では島引きなど魔法級に匹敵する事績であるため、海図を用いた擬似再現、劣化品が関の山である。
起句詠唱は『海は多様なり(ポリ) 地は漆黒にして(メラス) 人は矮小なり(ミクロス) 財宝を抱き(ソロモン) 航海者は此処に(マゼラン) 未知なるを示す(マグラニカ)』今北サンダー
>>535
普通のペンタブならやや安く済みますがね。贅沢していいならいっその事液晶ペンタブに買い換えるという手も……。(スッ)
この前書いたヒュギエイアと小アイアスの続きで来たんだけど貼っていい流れかな?>>543
いい……とりあえずザザっと決まってる分だけ投げます
【真名】ジョゼフ・ペイン・ブレナン(Joseph Payne Brennan)
【身長】不定形(基本的には30cm・20kg/155cm・43kg)
【性別】無性
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運C 宝具B
【スキル】
無辜の怪物:EX
スライム。生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。
流体操作:C
文字通り流体を操作する能力。キャスターは風の操作を得意とする。
同質吸収:B
魔力で構成された存在を吸収する能力。吸収した存在の特性を記憶することで肉体を変化して再現することが出来る。それによって自身のステータスを最大Aランクまで強化可能。
【宝具】
暴食の暴風(グラトニー・テンペスト)
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:10〜50 補足:100人
一定以上の魔力を取り込むことで解禁される宝具。吸収した魔力を風に転換して流体操作の応用で竜巻に変え撃ち出す。
【解説】
アメリカ合衆国の作家。ファンタジー世界に存在するモンスターとしてのスライムの生みの親。
スライムの、特に後世に伝わる貧弱な魔物としての知名度によって無辜の怪物を獲得し自身もスライムになってしまった。自他共に認める最弱の英霊。自己強化を行えばそれなりに戦えるようになるが、そのためには前線に立って敵の攻撃を真っ向から受け止めて吸収しなければならない。巻き込まれ体質で面倒みがよくお人良し。スライムであるため性別はないが人格としては男性のそれに近い…………………しかし人間としての見た目はべらぼうな美少女である。コンセプトはスライムの英霊です
多分エルヴィスより弱い(明言)とりあえず前のss貼っときますね
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/お薬の時間>>540
ありがとうです。記録しておきます。差別化出来るかなぁ…。……大丈夫そうかな?じゃ貼りますよ
>>552
どこか既視感を覚えるスライムですね(二期が決まった某アニメを見ながら)城全体が揺れている。カルデアによる攻撃は思いのほか激しく、慌ただしく兵士達が駆け回っていた。その中で小アイアスはただ一人、地下の牢獄目がけて急行する。ヒュギエイア、牢獄に捕えておいた女がこの混乱の中で何もしないはずがない。
薄暗く湿った地下に踏み込んだ時点で小アイアスはむせかえるほどの血の臭いに思わず息を呑んだ。壁や床、至る所におびただしい量の血液が飛び散り、さながら殺人事件の現場だ。爪先にコツンと何か柔らかいものを感じ、足元を窺うと喉笛を食いちぎられた看守が転がっている。
「……来ましたね、小アイアス。貴方の事でしょうから真っ先にここへやってくると思っていましたよ」
灯りが消され、闇そのものと言える廊下の奥から声が反響して届く。それがヒュギエイアのモノであると理解した小アイアスはぎり、と歯を噛みながら得物である槍を取り出し構える。狭い廊下において槍は不利と言えるが、敵はキャスター、肉弾戦もまともに出来ないはずである。何より小アイアスにはあの大英雄アキレウスに勝るとも劣らぬ健脚がある。ヒュギエイアが姿を現したその瞬間、体を刺し貫ける自信があった。
ぺたり、ぺたり。足音が近付いてくる。
からん、からん。何かを落とす音を伴って。
「ぐっ、ふっ……」
ヒュギエイアの声色は、震え弱々しい。小アイアスの手で幾本もの霊薬を投与されたのだ、当然の事である。戦闘は愚か、立って歩く事さえ今の彼女には困難なものだと言えよう。
しゅるしゅると床を這い、闇の中から一匹の大蛇が飛びかかってくる。これを難なく槍で払いのけ、小アイアスは己の勝利を確信した。この蛇はヒュギエイアが携えている杖に絡みついていたものだ。戦闘に用いる事が出来るとは思わなかったが……。>>559
―――――杖は、何処だ?
杖。ヒュギエイアの宝具である杖、確か城内、ミラーカの部屋に置いておくという話だった。彼女に杖を預けた時、蛇は死んだ様にぐったりと眠っていた。蛇は少なくとも拷問の時にはいなかったはずだ。では、つまり。
からん、からん。また、何かの落ちる音。空っぽの容器が床で砕け散る音。
「は、ぁっ、ァァ……」
今、杖はヒュギエイアの下にある。
「ッ……今更、薬なぞ煎じて何になる。ヒュギエイア、おとなしく牢に戻れば殺しはしないぞ」
「その減らず口、いつまで叩いていられるのでしょうね」
ぺたり、ぺたり。暗闇から、ヒュギエイアがその姿を現す。小アイアスはその姿に目を剥いた。最後に会った時より、彼女の容姿は全く異なっていたからだ。
潰れたはずの左目には蛇の瞳があてがわれていた。小アイアスが今さっき切り捨てた大蛇に目をやれば、その左目には空洞だけが広がっている。
首から下には、気味の悪い黒々とした血管が這い回り絶え間なく脈打っている。尋常では無い量の霊薬をヒュギエイアは自身の体に投与したのだろう。
「……なんとも、醜い姿だ」
「全霊薬を使用しての応急処置ですからね。おかげで体はボロボロですよ」
そこまで口にして、ヒュギエイアは小アイアスを正面から睨み付ける。彼の肌をひりつかせるものは間違いなく殺意だった。
殺意。そう、ヒュギエイアは小アイアスを倒す気でいるのだ。思わず失笑しながらも小アイアスは槍をヒュギエイアの心臓へと狙いをつけ、床を蹴る。せめて一息で殺してやろうという彼なりの気遣いだ。
一瞬にて距離を詰める。槍の穂先は迷い無くヒュギエイアへと吸い込まれる様に突き進んでいく、かと思いきや、ヒュギエイアの細い両腕は紙一重と言うところで槍を躱しそのまま小アイアスの腕と肩を掴み投げ飛ばした。
「ッッッッ……!」>>557
どぞー。
作るのも楽しいが、カッチリと活躍する場を考え、確保するのも非常に大事ぜよ。>>560
己が軽々と放り投げられた事実に面食らいながらも空中で体勢を立て直し着地する。加速をそのまま利用されたという事実に腹の底でふつふつと怒りが湧いてくるのを感じる。女に、死にかけの女に手玉に取られたというのか。
「顔を見なくても分かりますよ。悔しいでしょうね」
振り返ったヒュギエイアはおもむろに腰を落とし、小アイアスを迎え撃つ体勢を整える。その型に彼は見覚えがあった。パンクラチオン、古代ギリシャから生まれた格闘技だ。パンクラチオンを以てヒュギエイアは小アイアスを投げ飛ばして見せたのだ。
少し嘗めていた。所詮キャスター、と。薬師程度に止められる英雄小アイアスではないと。
「よくやったヒュギエイア、大した物だ。その勇気に敬意を表して……次は外しはしない!」
再び加速する。今度は正面からでは無い。壁を蹴り、ヒュギエイアの反応速度を超える速度で奇襲しようというのである。
が、小アイアスの目論見は壁に足が触れたその瞬間に意味を成さなかった。壁を踏んだ足に力をつけたその時、音も無く彼の右足がぐしゃりと、腐り崩れ落ちたのだ。
「―――――あ?」
体のバランスが崩れ、石畳に無様に倒れ込む。突然の事態に思考が混濁し、何が起きたのかと目を何度もしばたいた。毒だ。毒を盛られたのだ。投げ飛ばされたあの一瞬。ヒュギエイアは小アイアスへと毒薬を注入したに違いない。
腐り落ちた右足を左足で補いながら立ち上がる。小アイアスの瞳には屈辱と怒りの炎が燃え、ヒュギエイアへと並々ならぬ殺意を差し向けた。
「どうですか、貴方が私に散々打ち込んだ毒薬の内の一本ですよ。その足の先から、じわじわと貴方を蝕んでいきます」
ヒュギエイアの言葉へも答えず、小アイアスは跳躍する。片足を失った程度で失われる速度などではない。英雄として、彼は手足の欠損などではさしたる問題にはなりはしないのだ。しかし、ヒュギエイアの口元には薄い笑みが浮かんでいた。>>562
ヒュギエイアの言葉へも答えず、小アイアスは跳躍する。片足を失った程度で失われる速度などではない。英雄として、彼は手足の欠損などではさしたる問題にはなりはしないのだ。しかし、ヒュギエイアの口元には薄い笑みが浮かんでいた。
小アイアスがヒュギエイア目がけて肉薄する。豪速で振るわれる槍を、ヒュギエイアはまた避ける。だが勢いそのままに小アイアスはくるりと体を一回転させ、左足で回し蹴りを叩き込む。
「……私を、か弱い女と見誤ったその瞬間。その瞬間に貴方は既に敗北している!」
左足をがっちりとヒュギエイアは両腕で捉えていた。小アイアスが息を呑み、足を引き抜こうとするがもう遅い。ヒュギエイアの両目がカッと見開かれると同時に左足の骨が凄まじい音を立てて砕け折れた。
「が、あ……!」
「二本目」
ただ砕くだけでは済まさない、とでも言わんばかりにヒュギエイアは懐から注射器を取り出し、小アイアスの向こうずねへと突き立てた。間髪入れずにたっぷりと毒薬が流し込まれていく。肉体が内側から燃やされる様な激痛に小アイアスは絶叫をあげ、使い物にならない足でヒュギエイアを蹴り飛ばし距離を取る。
「テ、メェ!」
「生憎、今の私はちょっと力持ちですよ。私の宝具は霊薬を作る事。けれどそれは治療薬だけではありませんよ。私自身の肉体を強化するモノだって作れるんです」>>563
びりり、とヒュギエイアの衣服が歪な音と共に裂けた。体中の筋肉が膨張し、小柄だった体躯は一回りはおおきくなろうとしていた。小アイアスを相手取り力負けしない理由は霊薬による肉体強化によるモノだったのだ。
だが勿論、それによるデメリットもまた存在する。膨れあがっていく彼女の肉体は節々の血管が不気味に浮き上がり、今にも破裂寸前だ。
「……ッ!」
「私は霊薬の過剰投与で霊基は崩壊しかけている。貴方は右足が欠損、左足が粉砕骨折。体は霊薬で少しずつ腐っていこうとしている。……ようやくイーブンですね」
体の調子を確かめる様に掌を開き、閉じ、ヒュギエイアは不敵に微笑む。大英雄を対等な土俵にまで引きずり込めた喜びに思わず口元が綻んでしまうなど、彼女らしくない高揚状態にあった。
「私をころす事が出来たら、解毒剤をあげますよ。逆に私をころせなければ……貴方は無残に死ぬ事になります」
槍を支えにし、小アイアスは荒い息遣いをしながらも立ち上がる。既に毒が体を回り始め、手足には鉛を流し込まれているかの様な激痛が走っていた。
「さぁ、続けますよ大英雄。私を医者と侮っていたでしょうが、医者と言うモノは人体において何処が壊されてはいけないのか、何処を壊せば死ぬほどの苦しみを与えられるのか、良く知っているんですからね」>>565
>「……私を、か弱い女と見誤ったその瞬間。その瞬間に貴方は既に敗北している!」
ジョジョみを感じる……良い……(やっとアフレコと録音が終わって復帰したら何がなんだかの顔)
シンデレラ貼って良いですか?遅ればせながら、宝具ランク一覧を作りましたので投下しても良いですか?
>>573
エルルーンがジェネリックアクア様でアクア様ではないようにジョゼフさんもジェネリックリムル様でリムル様ではない形になると思います
ナナちゃんと組ませて人外美少女コンビ結成よー!>>565
これは強い女医
このヒュギエイアならうちのプロメテウスもボコリ倒せそうですね(プロメテウスとの因縁については私作の短編SSにて)
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/ヒュギエイアSS>>568
ヘル「うーむ、私もメッシュ多い方がROCK味を感じで良いね!」セイバー
Cランク
『永久に愛しき旧黄金郷(インペリアル・サンファンシスコ)』[[ジョシュア・ノートン]]
『贖いの鎖(ロヴェイル・ル・ディアブル)』[[ロヴェイル]]
『償いの華(ロヴェイル・ル・マグニフィカ)』[[ロヴェイル]]
Bランク
『欲深の王への鉄槌(ティルヴィング)』[[ヘイドレグ]]
『栄光無くして頽廃無し(アンガントゥール・パラドックス)』[[ヘイドレグ]]
アーチャー
無表記
『百発百中(ひゃくはつひゃくちゅう)』[[養由基]]
Aランク
『輝かしき終天の一矢(ポイボス・ヴェロス)』[[アポロン]]
A+ランク
『破壊神の手翳(パーシュパタ)』[[シカンディン]]
A++ランク
『汝、自らを知れ(グノーティ・セアウトン)』[[アポロン]]
EXランク
『因果は輪廻す花環の如く(サンサーラ・シカンディーニ)』[[シカンディン]]そういえばね、ちょっとメーカーでね、こうしてヒュギエイアの顔を作ったわけですね
>>576
あっちの方もなかなかえげつない戦法取りそうだなって思いながらこれ書きましたね…>>578
ランサー
Cランク
『流麗なるや無名の卿(マイ・フェアー・アンノウン)』[[ガレス]]
Aランク
『摂理破る魔膏(ネクタル・エル・イクシル)』[[ガレス]]
A+ランク
『無穢なる誓槍(ノゥブル・マナス)』[[ガレス]]
ライダー
Bランク
『聖者達よ武器を取れ。聖戦は今ぞ(アイアンサイド・プサルモイ)』[[オリヴァー・クロムウェル]]
『嗾ける報復の奏で(ミンストレル・プロパガンダ)』[[ディナダン]]
『有頂天、神をも殺.す(バーヴァグラ・オールラスラッハ)』[[ヘロストラトス]]
A+ランク
『永続機関・花嫁紀行(ヒンメル・ブルリ)』[[ソール]]
『三度、冬を越えて(フィンブルヴェト)』[[ソール]]
『森羅の頂に座す獣(ベヒモス)』[[オリヴァー・クロムウェル]]キャスター
無表記
『一念、神域に通ず(摩利支が如く)』[[念阿弥慈恩]]
Bランク
『魂魄なき傀儡(ゾンビ・コー・カダーヴル)』[[フランソワ・マッカンダル]]
『望郷奏でし竜の調べ(カンテレ・ヴァイノ)』[[ワイナミョイネン]]
『九呪葬奏(ロビアタル)』[[ワイナミョイネン]]
Aランク
『可哀想な貴方様、咎人が故にお気の毒!(オ・ミラグレ・デ・ファティマ)』[[ジャシンタ]]
A++ランク
『原初の殻は斯くも儚きや(カレワラ)』[[ワイナミョイネン]]
アサシン
Dランク
『今宵、頂きに参じよう(イル・ラドロ・ジェンティルオモ)』[[アルセーヌ・ルパン]]
Bランク
『幽玄は彼岸の果てより来りて(ファタ・モルガーナ)』[[ガヘリス]]
『無敗の帯(ガーテル・ヴァルキュリア)』[[ヘズ・ホズルズ]]
『奇巌城(エイギュイユ・クルーズ)』[[アルセーヌ・ルパン]]
B++ランク
『無垢故に慈悲は無く(ミストルティン・ファールバウティ)』[[ヘズ・ホズルズ]]>>581
バーサーカー
Dランク
『黒く赫う喎蘭の十字架(ヅァルト・ホープ)』[[ビーア・カルロフ・ドニア]]
『民選り別つ試金石(フリースラント・シボレス)』[[ビーア・カルロフ・ドニア]]
Cランク
『乱暴な求愛(ラフ・ウォーイング)』[[ヘンリー8世]]
『魂魄攪拌・酩酊楽土(クラテール・エクスタシス)』[[マイナス]]
『災獣の裘(ヴァルペキュラ・テウメッシア)』[[マイナス]]
C++ランク
『恐慌招く擬似伝承(フェイクロア・フォークロリズム)』[[クリーピーパスタ]]
Bランク
『掌中の悦楽、終幕の磊落(アイム・ヘンリー・エイツ・アイ・アム)』[[ヘンリー8世]]
B+ランク
『人に届け、不祥の慟哭(カッサンドラ・シンドローム)』[[カサンドラ]]
以上です!
なんか記入忘れとかいそうな気はしますが、気付き次第追記します>>573
でしょでしょ?そう思うでしょ?
わしは悪くはない>>587
パラP✖️→アスP○>>545
全身タイツ……、誰だ!?私の所だとイメージ出来る奴が居らぬ……!
皆服来てるイメージ。
ワンチャンケルト的にキールタ……?>>590 いいものですね……獅子GOさんとモーさんか……と思っとったらやったぞ此奴ら!
>>592 (わかるよその気持ち) >>121嬉しい……
【元ネタ】童話【CLASS】ライダー
【真名】灰被りのエラ【異名・別名・表記揺れ】シンデレラ・サンドリヨン
【性別】女性【身長・体重】162cm・54kg
【外見・容姿】金髪で、動きやすい軽装に身を包んだ美女。あと巨乳
【属性】中立・中庸【天地人属性】人属性
【ステータス】筋力:D 耐久:C 敏捷:B+ 魔力:C+ 幸運:A 宝具:EX
【クラス別スキル】
騎乗:B 南瓜の馬車だけだと思いまして?そうでなくってよ!と言わんばかりに乗りこなす。
対魔力:B その身に宿るは妖精の祝福。故に高ランクの対魔力を有するのである。
【固有スキル】
麗しの姫君(夢):B 統率力としてではなく、周囲の人を惹き付けるカリスマ性。少女は何よりも美しく照り映えた。天性のものでなく、積み上げてきた人生から目覚めた王道はフランスの麗しの姫君よりも人を惹きつけるカリスマ性は低くとも、確かに人を照らし手を伸ばし引き上げる太陽としてのカリスマ性も備えている。
妖精王権:A 妖精に愛され数多の祝福を受け、また彼女も自分を助けてくれた者達のために力を尽くした。人の身ながらも妖精郷にて絆を紡いだ姫君。各地に存在する妖精女王(ティターニア)が一人である。妖精遣いとしての破格の適性の証左。
赤い靴:EX カーレンの脱げない赤い靴。白雪姫の王妃が履いた、赤くなるほど熱い鉄の靴。……そして、シンデレラの姉妹が足を切った血に濡れた赤い靴。そんな悪い噂に事欠かない『赤い靴』をシンデレラは持っている。……使ってみて、なんて言ってはいけない。絶対に。
【宝具】
『清廉絢爛・硝子乙女(メイクアップ・マイフェアレディ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:自分自身 最大捕捉:1人
ライダーは普段見窄らしい娘の格好をしている。戦闘方法も自分が操る妖精達が放つ魔力砲などで、近接戦能力などない。
……カバンに入っているガラスの靴を履けばあら不思議。動きやすい、具体的に言うと激しい戦闘がし易いドレスに殴る気満々で握り締めた拳には美しいグローブ、極め付けに硝子の刃で相手を抉り裂く硝子の靴の美しいお姫様にチェンジする。ドレスやグローブは布であるにも関わらずかなり硬い。流石妖精パゥワー。『妖精女王・万華世界(サンドリヨン・フェアリーゴッドマザー)』
ランク:A++ 種別:対界宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:100人
ビビディ・バビディ・ブーと唱えて手に持ったワンドを降ればあら不思議。南瓜は馬車に、ネズミは鼠人に、蜥蜴は馬が如き巨体に。硝子の巨城『ロドピス』を顕現させる。空想具現化の行使。異界化の表への流出のそれである。……その絡繰はライダーが手に握ったワンドにある。
異界────世界における妖精郷の殆どは、妖精と呼ばれるガイアの存在が多数集合して創り出す異界常識、空想具現化にて形成される。それは、固有結界などとは似て非なるもの。………ようは、このワンドは妖精達がより集まり、作った異界そのもの。妖精郷そのものであり、内側に閉じたその世界と住人達の力を表に流出させる鍵でもある。フェアリーゴッドマザーの正体は、妖精郷そのものだったのである。
本来であればガイアそのものであるために妖精達が扱う空想具現化に世界の修正力はないのだが、ライダーがサーヴァントであり、アラヤの走狗である都合上完璧な空想具現化というよりは、固有結界のように世界に排他される仕様となっており、必然的に展開魔力をマスターのオドが負担をするため膨大な規模や長時間の展開は不可能。
「誰だって幸せになれる。誰だって強くなれる。だから諦めないで。負けないで。私はここに生きているのだと、声高らかに叫んで見せて。
─────誰だって、シンデレラ(最高の自分)になれるのよ!」
『皆のための物語(ユアシンデレラストーリー)』
ランク:EX 種別:対運命宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:1人
童話におけるフェアリーゴッドマザー。シンデレラという少女に最大の幸福を与えた存在。………その再現、誰かを主人公として決めた後に紡ぎあげるシンデレラストーリーの宝具。ライダーの霊基、宝具、全てをリソースとし、彼女自身が次のフェアリーゴッドマザーになることで、誰かに幸福を授ける宝具。
ライダーの全てが変換され、硝子の靴となった後、対象に指定された人物にそれは譲渡される。靴は人物が望む装飾品や装備へと変化し、与えられる。その効果は『所有者が望む未来、幸福、願いに沿った能力を発揮させる』こと。運命力を著しく高め、明確に命の灯火が潰えていないのであれば迫り来る死すら回避するその力は小規模の願望機に近しいものと言ってもいい。【Weapon】
ワンド:第二宝具。ボロ娘の時でも、姫の時でも、これを使って妖精を遣うことができる。妖精がいなければ妖精へのカリスマ性は発揮できないが、このワンドは妖精が沢山集まっているものなのだから困ることはない。妖精を遣う攻撃方法としては、純粋に魔力砲撃など。
【解説】
硝子の靴の姫。麗しのサンドリヨン。灰被りの小娘。そうやって、世界的に知名度を持つ童話の姫。それが、シンデレラたる存在である。彼女は、その物語の原型。
………実のところ、世界各地に伝わるシンデレラストーリーは少なくない。魔法と靴と少女の物語。それは現存するものでは古代エジプトまで起源を発するという。なれば、ライダーはその更に昔。かつて存在した村娘。今は潰えた神の世に、存在した娘である。なんてことはない。少女は生まれた時から爪弾きものだったというだけ。生まれた時から誰にも愛されず、誰からも道具のように扱われ、誰からも見てもらえなかった。
………それでいいと思っていた。私は何も言わなくていい。自分の意志を誇らなくていい。みんなが望むように、ただ命じられたままに生きてボロ雑巾のように消えればいいのだと。自分だけが苦しければそれでいい。そう、自分さえ苦しければ─────そう思った。
少女は、王に見初められる機会があるという宴に参加する家族(主人)を見送り、一人で掃除をしていた。その際に……彼女は神隠し、妖精郷に連れ去られた。『前に助けてくれたよね』『可哀想だわ』『私達から祝福をあげよう』そうして、彼女は美しい衣服に身を包み、『幸せになってみたい』という細やかな願いで宴へ赴き、片時の間といえど王の心を掴んだ。そして、伝承通り。王は彼女を見つけ求婚した。したのだが─────
「ふざけないでくださる?気に食わない他者を蹴落とす貴方なんて、此方から願い下げです。だって、あの子達が祝福してくれた私には釣り合わないもの!」王や彼女の家族などの民は元々は土着の信仰とは異教の者であり、この地に燻る神々や精霊種と、彼等を信仰する人々を疎んでいた。故に、それらを徐々に滅していた。……端的に言えば、彼女はそれを許せなくなっていたのだ。
彼等は私を美しいと言った。彼等は私が幸せになる手助けをしてくれた。私の価値を認めてくれた。────だから、私は私のことを大事にしたくなった。勿論、彼等のこともだ。自分の大安売りはもうやめだ。私はあなたのような男では釣り合わない女だと知れ。
自己愛と、真なる博愛。それに目覚めた彼女は王を履いていたガラスの靴で蹴り飛ばし、自分を助けた妖精達や、未だ彼等を信仰する数少ない民達の姫として立ちあがることを決めた。しかし、両者の信ずる神のために血を流すのは違うだろうと。武力はあれど、それは命を奪うためではないもので。─────無血和平。陽のように明るく陰のように柔らかな彼女は清々しい程の勢いの良さと、人を慮る対応力の高さで成し遂げたのだった。因みに、王も改心し、妖精の王、人の王、互いに王として立つ身であれど子を遺したという。
【人物像】
いつも朗らか、天真爛漫に笑いかける姫。大抵のことはNOと言わず、その大抵のことを完璧に近いクオリティで叩き出すハイスペックガール。それは才能などではなく、血反吐を吐くような劣悪な日々を生き抜いてきた技術である。
─────が、しかし。『自分に一定の価値を見出さなければ、自分にも他人にも良いことがない最も中途半端な終わりとなる』という意志のもと、言いたいことをはっきりと言い、やりたいことをしっかりとし、やりたくないことはやりたくないと言える芯が強い女性でもある。
誰もを惹きつける麗しのカリスマ性を持つが、それは他の王族のように生まれつき持ち得たものでなく、汚泥のような世界を生き抜き、その上ですべきことを見つけた少女が辿り着いた境地なのである。諦めず、走り続ける。そうすればいつか幸せは訪れるのだと。そうやって彼女は今日も破天荒に、けれど優美に穏和に振る舞うのだ。
特技:家事全般 好きなもの:自分、みんな 嫌いなもの:自分の心に目を背ける人
天敵:特にないわ! 願い:マスターに幸せがありますように!
【一人称】私【二人称】あなた【三人称】あの人/あの子【セリフ例】
「そう─────そう!私がシンデレラ!灰被り姫よ!……本名はエラっていうの。あなたの名前を、教えてくださいな?」
「私の人生?0から100まで良いものではなかったけれど、たしかに幸せだったわ。そう、言い切れるの」
「偉大なる博愛は、偉大なる自己愛なければ生まれない………つまり、つまりね。『自分も好きになれない奴に、誰かを幸せにする愛し方は出来ない』ってことなのよ!」
「─────私は私。色々あってここにいるの。それは確かに、汚れた欲望もあった上でよ。ようは────あなたの都合で私のマスターの価値を決めんじゃないわってこと。自分の価値を決めるのは自分よ。私のこれも押し付けだから、絶対なんて言わないけどね」
【因縁キャラクター】
「─────まあ、まあ!あなたが白雪姫?嬉しいわ、本当に会えるなんて!………良ければ、マルガレータと呼んでいいかしら?私のことは、エラと呼んでくださいな!」(白雪姫)
「黒くて暗くて輝かない。黒い雪は煤のよう。─────けれど、その熱だけは、どんな炎よりも熱いのね」(スノウホワイト・オルタナティブ)
「童話の人魚姫にあらず、人魚姫のお姉様……私は童話通りの結末は迎えてないし、お母様達とも和解したのだけれど、そういうものばかりでない証左よね」人魚姫(姉)
「裸の王様と、幸福の王子?………献身の極致、ね。私は清廉潔白ではないから理解出来ないけれど、あなたはきっと間違ってないのでしょう」(キング・オブ・ネイキッド)
「マッチ売り……私はそれを悪いとは言えないの。言えないから、私の力の全てを使って少しでも楽しませてあげたいの!」(マッチ売りの少女)
「あ、赤ずきんちゃんに智恵の大神!?……あ、あわわ、凄いのね。私にも、こんなこと訪れるのかしら?」(ヴォーダン=ローとケプヒェン)
「……何も言えません。それ(悪性)を『獣』と彼は捉え、私はそれを『人間』だと認識した。それだけのことなのです」(シャルル・ペロー)
これが不湯花が冬縁香に変わる原因になったやつだ!破天荒姫様だ!!>>587
山星さん…………!>>606
「私、こう見えて女王ですの。王となってから覚えた身ですけれど、それなりに厳しくてよ?」
「勿論、私も私のことが好きよ。………けへど、明確な言葉にしてくれる人がいるだけで、確かに心は暖かくなるものよ」
>>608
「うっせバーカお前みたいなど腐れ野郎と結婚とかねーわ少しでも幸せになれると思った私が馬鹿だった!」
↓
「おいまてコラ。民族浄化とかつまんねぇことすんなよなオイ。ウチらの土地だろおい。何が欲しい?資源か?名誉か?王様なら王様らしく刃でなく己の王道で納得させてみろや」
↓
「それなら別に私ら殺さなくてもよくね?お前なんなの?DT拗らせてるの?……上等だコラ(異界解放)……私とアンタ、サシで話し合おうや」
↓
「………なるほど。理解出来ないものが怖かった、と。そりゃそうだ。私も逆の立場だと怖いかも。わかった、なら私らの住人とそちらの住人で不可侵条約結ばない?勿論、後の世のことも考えて色々と……」
↓
「アンタ意外と話わかるやつね。こちらも言いすぎたわ、ごめんなさい。……ともかく、和平ということでいいのよね?」
殴り合いと腹割った対話と大人としての割り切りは全てを救う。この経験のためかシンデレラ自体が喧嘩してる奴見かけたら両方とも蹴り倒して「仲良くしましょう!ね!絶対に互いを受け入れるんじゃなくて良い感じの折り合いを!!な!!」ってキャラ
>>609 その言葉だけでとても嬉しい
>>610
よくってよ!ええ、ええ、よくってよ!>>615
後は全部お任せしたので、全然大丈夫ですよー。
むしろ途中で離脱して、こちらの方が申し訳ない……>>619
マトゥーさんが開戦の火蓋切って、私が高纏陣営も回す許可取って、そこからエミュに苦労したり創作休んだ時期があったりその他諸々も相まって一ヶ月近く私で止まってます……申し訳ない……
マトゥーさんはいつも通りというべきかこのスレではあまり見ませんけど多分シドニーが更新されたら見てくれるんじゃないかなーと。それこそ定期的にあげたら目に映るでしょうし
高纏さんは……無理っぽいですねこれ……
>>620
大人しく幸福を待つだけで幸せになれるものか!雛鳥は何れ羽ばたくもの!自分から掴みに行こうとせず何とする!!系女子
>>621
やっぱ今時ヒーロー不足。ただ拐われたりオロオロするだけのお姫様じゃナンセンス。近頃はお姫様が世界を救う時代ですもの。誰だってヒーローになれる>>602
物理型シンデレラ好き
シンデレラほどの幻想であるならこれだけの性能でも納得出来てしまいますね、特に第三宝具が夢があって好き、マスターというか生者との関わり前提感いいよね……
ハイフェッツ幕間感想嬉しみ……
皆さんに親しんで、あわよくば使って貰えるように頑張るのだわ
なんならぐれお時空幕間書いて貰ったりとか!
>あと魔術師さんすごい
いや、本当にすごい人なんだと思います
モデルはビリーの幕間の魔術師なんですけど、複数のサーヴァント連れたマスター相手にやりあえる魔術師、ほんとに何なの……?自分がセイバー枠を神聖化するために没にした「理想化された王子像」の具現なフィリップ(仮名)が居たらシンデレラに助走つけて殴られそうな、そんなビジョンが過ったのだわ
(召喚直後は)最弱英霊が出来たけど今は投下しない方が良さそうね……
自鯖の宝具ランク一覧出来たんで貼ってもいいです?
そおい!
ランクEX
『我が笛に操れぬ者なし(マインド・オブ・カタストルフ)』
『月からの生還(サヴァイブ・ザ・ムーン)』
『終焉告げる神の必死(ロンギヌス・エデン・ディマイズ)』
『進化の先に果てはあれど、進化の道に果ては無く(エンドレスロード・オブ・エボリューション)』
『アーサー、どうか許さないで(アン・フォーギブ・アーサー) 』
『尽滅の治癒(エインヘリャル・エイル)』
ランクA++
『戒律縛輪・緊箍児(かいりつばくりん・きんこじ)』
『紺糸裾素懸威胴丸(こんいとすそすがけおどしどうまる)』
『消失せし勝利の剣(エクスカリバー・ラディスパリーション)』
ランクA+
『真実を見抜く叡知(ルタ・テムカン・ヴィッディヤー)』
『邪悪を祓い浄化する者(スドモロ・シャンカラ)』
『我が身を貫く父の槍(ゲイ・ボルク)』
『魔笛よ、愚か者に罰を与えよ(ザ・ジャッジメント・フール)』
『慟哭鬼譚物語 羅生門(どうこくきたんものがたり らしょうもん)』
『後悔消えぬ勝利の剣(エクスカリバー・リグレット) 』
『ランスロット卿、共に地獄へ参りましょう(ゴー・ウィズヘル・ランスロット) 』>>631
ランクA
『完全にして不滅の豊穣(ファタリティ・アムル・ハルワ)』
『山脈震撼す明星の薪・改二式(アンガルタ・キガルシュ)』
『炎神に捧ぐ供儀の舞(アグニ・バジャンタン)』
『屍食教典儀(スペルブック・グールイーディーズ)』
『癒すべき者、尽きることなく(エインヘリャル・エイル)』
『神の消失(ロンギヌス)』
『終末黙示録・戦禍業炎(ロスト・ブレイズ)』
『終末夢想・希望楽園(ラストレクイエム・アースガルズ)』
『我が誠は不滅也(しんせんぐみ)』
『慟哭なる湖光(アロンダイト・ディスペアー) 』
『妄愛の湖光(アロンダイト・ディセプション)』
『西遊記・妖滅救仙(さいゆうき・ようめつきゅうせん)』
『種の進化に神は在らず、種の変化に奇跡は在りて(ノー・ゴッデス・スピーシー)』
『月への到達(アライバル・ムーン)』
ランクB+
『突き壊す光輝の剣(クルージーン)』
『天に捧げし呪いの銃声(ヘヴンリィ・ガンショット)』
『飛び穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク)』>>633
ランクB+続き
『殺戮先導・愚者神罰(ジャッジ・ザ・ジェノサイド)』
『シャーウッドの仲間達(ブレトレン・シャーウッド)』
『終末幻想・大地胎動(ラグナロク・アースガルズ)』
『偽章・己が栄光の為でなく(フォー・サムワンズ・グローリー)』
ランクB
『水天明神 我濫之舞(すいてんみょうじん がらんのまい)』
『撃ち刻む光輝の剣(クルージーン)』
『偽られし神の恵み(いつわられしかみのめぐみ)』
『偽・大神宣言(グングニル・フェイク)』
『終末幻想・大地胎動(ラグナロク・アースガルズ)』
『人間解体(ジャック・ザ・リッパー)』
『我が正義は誠の旗に在り(しんせんぐみ)』
『破滅もたらす儚き愛(クイーン・ルインズラブ)』
『仙丹綱体(せんたんこうたい)』
ランクC++
『幻想空像(ザバーニーヤ)』
ランクC+
『夜霧魔都(ザ・ダーク・ミスト)』改めて見てみるとAランク宝具多いな、私!?
あ、弓ジャックのマリア・ザ・リッパーはランクが変動するので別カウントとしましたそうだ今のうちに聞いとこう
>>638
ガイさんガイさん
この子(https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/ナディア・ムネーモシューネー)のWikiの解説文に思いっきりマシューのリンク飛ばしちゃってるんですけど大丈夫ですか?
画像みたいな感じになってます>>637
普通にステディだし普通にやり始めたんじゃが…わたしはいったいなにをみせられているのだ(当惑)はい、ということで土曜日分を追加です!
剣/ディートリッヒ3票
弓/ザミエル5票
槍/山中鹿之助6票
騎/エルルーン6票
術/果心居士9票
暗/マッドガッサー5票
狂/ザッハーク6票
スルトちゃん&マグダレーナ陣営さん、火属性さん、ガイ・フォークス製作者さんありがとうございました!
とうとう同数組も割れましたね! でも潜在票を考えるとまだまだ分かりませんよー!今北サンガリア
昨日は途中から体調崩したせいでスレ全然見れてません…三行以上になっても構いませんので…>>643
・黒雪姫幕間(R指定?)
・山星さん作シンデレラ召喚
・ハイフェッツ幕間
あと宝具ランク見直し……してたらキャラそのものを大幅修正しなきゃ、な私が助けを求める予定ですぞぉ>>644
ピエロの親しみやすいムーブからのマスクの下はイケメン爆弾!
油断しきった所を確実にころす……これはゲイシーにはフォーリナーさん、第■回のほうはどうですか?
>>648
一応一個前のssだとちゃんとその設定書いたんですけど今回完全に頭から抜け落ちてました…はよっす!更新履歴、アレはNPCページからいばら姫を削除しただけなんで気にせんといてねー。
伏参加者は神>>611の確認及び意見表明ヨロシクゥ!!>>611
お、いいですよー!私は賛成です!
たのしみにしてます!>>628
ありがとうございます。とても嬉しいです。おっはー!(死語)
何かありました?>>654
了解です。アップデートしたら名前まで変わったマイハサンを投げるよ投げるよー
【 真 名 】ハサン・サッバーハ
【表記 揺れ】蜘繰(くくり)のハサン
【 クラス 】アサシン
【 出 展 】山の翁伝説
【年代・地域】西暦13世紀頃・中東
【 属 性 】秩序・悪
【副次 属性】人
【 性 別 】男性
【身長・体重】147cm・32kg
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C++ 魔力C 幸運D 宝具D+
【保有スキル】
気配遮断C+
*アサシンが持つクラススキル。サーヴァント特有の気配を断つ事で自身の発覚を阻害する。
投擲 A++
*人体改造が施された指による常人では不可能な域に達した投擲技術。
操糸技術A
*特殊な鋼線を操る技術。対象を操るだけでなく攻撃や移動手段など使用法は多岐に渡る。
この操糸技術スキルにより、普段は体格的に劣る身体能力をカバーしCランク三倍相当の敏捷性を発揮する。
風除けの加護D
*砂漠を生きる民として身に付いたスキル。ランクが低いのはハサンとして成熟した後は出歩きたがらなかったため。【所 持 品】
外套
*全身をすっぽり覆う事が出来るほど大きい外套。中には多数の武器や薬物が隠されている。
短刀・無銘
*黒塗りのダート。暗殺者教団のなかでは一般的な武器のひとつ。光に反射しない工夫から暗殺に向いている。
戦輪・無銘
*大小様々なチャクラム。人体改造の結果、人間には不可能な軌道、飛距離を実現するに至った技能に適した武器としてダートよりも愛用していた。
薬物
*痛み止めの薬から幻覚作用のある薬物など、所持しているモノは多岐に渡る。
【 宝 具 】
「捕らえたぞ…」/「既に貴様は我が手中にあり…」
『無想夢漕(ザバ-ニ-ヤ)』
ランク:D+ 種別:対人宝具 レンジ:3〜10 最大捕捉:2
*蜘繰のハサンが操る魔技が宝具に昇華されたモノ。
捕らえた対象を操り人形とする。鋼線によりその挙動を、薬物によりその自我を奪う業。
操られている対象は薬物の効能により虚ろな目をしてしまうが鋼線を伝道させた声を反唱させる事でコミニケーションを取っている様に見せかける事も出来る。【 解 説 】
*歴代暗殺者教団の当主ハサン・サッバーハのひとり。通称「蜘繰(くくり)のハサン」。
決して人前に姿を見せようとしなかった人物として知られている。
先代ハサンが亡くなった翌日、教団幹部を操り人形にする手管を以って実力で配下に置き当主の座を手に入れた。これにより教団内部では「先代ハサンごろし」の嫌疑を掛けられ、信を得られないながらも恐怖による統治を続けた。
その最後は教団の所有する麻薬畑で髑髏面を付けた首だけが発見された事で唐突に訪れる。
そもそも当代当主の顔を正確に見知った人物が居なかったため、それが蜘繰のハサンのモノであるのかも状況証拠でしかなったのだが。
当初は脅しの一種とすら考えられた事件だったが、その日以来 蜘繰のハサンが教団に指示する事が無くなった為、新たな当主を選定する事になる。
結果として最初から最後まで詳しい素性を明かすことなく消えていった。
その正体は生来 身体が弱く、貧しい生活から口減らしの為に捨てられた少年であった。
親から捨てられた彼は親愛の情に対して絶望はしても生きる事を諦めはせず、執念で彷徨い続けた結果、悪魔の住処に辿り着く。
そこで彼は生き延びる術と人智を越えた力の一端を身に付け、暗殺者教団の当主となるべく育てられた。
それは悪魔なりの復讐だったのかも知れない。その真意は育てられた蜘繰のですら分かってはいない。
だが彼は呪腕のハサンの後の時代の山の翁となり、その裡に抱く「人という種に対する憎しみ」を以って教団を支配した。
その心根の奥には常に自分を捨てた親への憎しみ、貧しい社会を作った村や教団への憎しみ、平和な暮らしを脅かす異教徒への憎しみが渦巻いていた。その暗い憎しみの果てに教団と十字軍双方の壊滅を目論んでいたが……。
「蜘繰のか………。拾った命で何を得た。矮小な身を隠しながら得た虚栄か? 憎悪に燃え続ける心か? 首を出せ」【解 説 2】
見た目としてはダウンサイジングした呪腕のハサン(一臨)。マスターと言えど自身の姿を見せようとはしない。ホントマジムリ
憎悪と劣等感から他者を支配する事に暗い歓びを抱く痩せた小男。
マスターを主人としては捉えておらず、依頼人として見ている。故に絶対服従は疎か故あれば寝返る気満々でいる。
悪魔により改造がなかったら病弱スキルを獲得していた……が悪魔に改造されなかったらハサンにもなってないだろう。二重に健康で逞しい身体に憧憬を抱いているがそれは鬱屈した方向にしか発露できない。あと美男美女も嫌い。
身体や精神、どこかしら弱い部分がある人物を好むが、その弱い部分を突く事で欲求を満たす悪癖がある。彼自身、愛し愛されという経験がないので愛情表現の一種と言えるのかも知れないが迷惑この上ない。
同輩の歴代ハサンに対しても物怖じせず喧嘩を売ってるような物言いをするが、それは自身が歴代最弱であると半ば自覚していることからの防衛衝動である。薬絶のハサンの言動が悉くクリーンヒットしてしまう危険性があるので取り扱いには注意しよう。
弱い犬ほどよく吠える…とか言われるとガチギレする。
聖杯に懸ける願いは「健全な肉体」【セ リ フ】
「サーヴァント、アサシン。ハサン・サッバーハ。対価が払われる間は貴様をマスターとして認めよう。私の不興を買わぬ様、注意することだな」
「姿を見せろだと? バカめ。必要もないのに暗殺者がその身を衆目に晒すとでも?そんなに見たければ令呪でもなんでも使うといい」
「呪腕のか……。共に戦う日が来るとは運命とは分からぬもの……いや、悪戯好きならば必然であったか? ふふ…」→呪腕のハサン
「百の貌のか。その様になるまでの苦悩、この蜘繰には想像も出来ぬが辛かろうよなぁ」→百貌のハサン
「静謐のか。毒に侵された身体では愉しみすらなかろうに」→静謐のハサン
「(首を差し出す音)」→山の翁
「我が手管まで真似て見せるか。それほどの才、育てればどれほどの遣い手になったろうな…」→狂信者
「呪縛のか。男の癖に鬱陶しい長髪をこれ見よがしに……あっ、やめ、あっあっ」→呪縛のハサン
「ハハッ、翼持つ人とは何とも神秘的ではないか?だがそれでは飯を食うにも難儀しよう、ほら、私が手ずから食べさせてやるともさ」→拝鷹のハサン
「紅き塵のか。凄まじき力よな。だがそれで」→紅塵のハサン
「フン、父子の絆か。その様なモノが何の足しになると言うのだ。」→傀儡の、悔来のハサン
「フハハ!なんだ、もはや完全なバケモノではないか!その姿、よく見せてくれよ双頭の!」→双頭のハサン
「薬絶の正体が白人とはな。フン、優しく振舞ってはいるがその腹に何を隠しているやら…」→薬絶のハサン
「身体が弱かったら鍛えれば良かったのに……などと簡単に言うな重波紋の!誰しもがお前の様に脳みそまで筋肉で出来てはいないのだ!ええい!」→重ね波紋のハサン
「蒼風のか。フン、戒律を疎む気は分からなくはないが戦闘狂が山の翁とはな」→蒼き風のハサン
「影剥のか。その老齢でよくやる……なんだジジイやるのか!?やんのかコラァ!」→影剥のハサン
「流麗のか……。チッ、それほどの美貌を持ちながら……いえ、なんでも。。」→流麗のハサン
「潜影のか。………アレは私とは人種が違う故、会わずに済むに越した事はないのですが…」→潜影のハサン
「何故その様な姿を……いや、そもそも喋れたのか お前?? シャイたん???はぁ?」→シャイタン【コンセプト】
・「クク、奴はハサンの中でも最弱」「我ら暗殺者教団の面汚しよ」言われるポジションのハサン
・Fate/Apocrypha世界に於ける「暗殺者の春」を経て対策を取られたハサンを出す(そもそも公式ハサン対策どこ…?ここ?)
・狂信者ちゃんが真似できるレベルのザバーニーヤの使い手を意識。。腕とか髪の毛真似出来るなら要らん心配な気がする…
・チャクラムカッコいいやったー!
・ワイヤーもカッコいいやったー!>>666
アラクネ「糸と聞いて」殺人姫「投げナイフと聞いて」
これはギャグ適正ありですわね!
>>667
やっぱりお姫様は強くなくっちゃ。邪魔な障害は蹴り倒せるぐらいにね!私のサーヴァントの中でも珍しい「決意キメた」組筆頭。勝手ながら人魚姫(姉)への台詞も書かせていただきました
>>670
うれちぃー!!シンデレラは前々から考えてたサーヴァントではあったので
不湯花「私が幸せになる必要なんてない。みんなが幸せならそれでいい」
シンデレラ「いや、馬鹿なの?自分の愛し方すらわからないような奴が誰かを幸せにできる愛し方なんて出来るわけないじゃない。何考えてるの?」
シンデレラ「─────信じているわ、マスター。あなたはきっと、幸せになれる!シンデレラになれる!私(シンデレラ)が言うんだから、間違いなんてないわ!
『皆のための物語』─────次の主人公はあなたよ、マイマスター!」
ルピア「どうした?考え事か?」
冬縁香「………すこし、昔のことを思い出してて」
みたいな!!ね!!>>657
一応、色合いとか髪型とか青年時とは反対っぽくしてみました。
大我ー、野紀さんサンドイッチしようぜー!お前、間に挟まれた具材役なー!!
>>664
おお……性格と言い能力と言い、好みです……
「蜘繰(くくり)の、ですか。先代のハサンごろしの噂もありますが、有能なのは間違いないでしょう。
それにしてもいささか口が過ぎるというか……鏡を見ろ?はて?」
「やっほぉ、くくりんじゃーん!相変わらず雰囲気暗くなーい?もっと俺様みたいにテンションアゲアゲで……
ってちょっとぉ!人がまだ話している途中でしょ!!?アナタっていつもそうよ!アタシの言うこと聞かないでぇ!!
仕事とアタシ、どっちが大事なのよォ!!?……くくりーん!どこいくのー!!マジノリ悪くなーい!!?」
……以上が、潜影のハサンによる言及です。カロリー消費が激しい!突撃ぃー!
【CLASS】キャスター
【真名】ジョゼフ・ペイン・ブレナン/Joseph Payne Brennan
【身長・体重】不定形・不定形(基本的には30cm・20kg/155cm・43kg)
【スリーサイズ】82(C)・57・85
【性別】無性
【属性】秩序・善(地)
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運C 宝具B
【CV】ゆかな
【イメージソング】ストラトキャスター・シーサイド/suspended 4th
【クラススキル】
陣地作成:E
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。魔物が住む場所としての“巣穴”を構築可能。
道具作成:E(A)
風と水の属性を宿す道具を作り出す能力。ただし自分のうちに取り込んだ物質は無制限に複製出来る。宝具も複製可能だが真名の解放は不可能。>>685
【スキル】
無辜の怪物:EX
スライム。生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。
流体操作:C
文字通り流体を操作する能力。キャスターは風の操作を得意とする。
同質吸収:B
魔力で構成された存在を吸収する能力。吸収した存在の特性を記憶することで肉体を変化して再現することが出来る。それによって自身のステータスを最大Aランクまで強化可能。
【宝具】
暴食の暴風(グラトニー・テンペスト)
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:10〜50
一定以上の魔力を取り込むことで解禁される宝具。
吸収した魔力を大気に放出し、流体操作によって竜巻に変え撃ち出す。
体組織の水分を混入することで嵐(テンペスト)の如き暴風を顕現させる。
スライムとして持つ特性・スキルによる技術が宝具に昇華したもの。>>676
童話組で「決意キメた」組とはゆきのお仲間ですね。あと妖精女王という性質はプロスペローと何か通じるものを感じることもあるかもしれませんね。プロスペローの場合、娘を意識して普段よりかは愛想がよくなると思います。
「わー、お伽噺のお姫様に会えました。立ちはだかる障害を打ち砕く強さは見習いたいです」>>686
【解説】
アメリカ合衆国の詩人、ファンタジー作家、怪奇小説家、図書館司書。
イェール大学のスターリング記念図書館で1941年から40年以上勤務してきた筋金入りの司書。
司書として働きながらも百を超える短編小説、二本の中編小説、そして千以上の詩を残した文筆家。
初期のラヴクラフト作品のコレクターとしても知られており、クトゥルフ作品掲載誌として有名なウィアード・テイルズで多くの作品を発表している。
特に『沼の怪(スライム)』と言う作品は彼の代表作となり、後世でファンタジー世界に存在するモンスターとしてのスライムの生みの親と呼ばれるようになった。
そのことからスライムの、特に後世に伝わる貧弱な魔物としての知名度によって無辜の怪物を獲得し自身もスライムになってしまった。
自他共に認める最弱の英霊。
魔術や礼装を取り込み自己強化を行えばそれなりに戦えるようになるが、そのためには前線に赴かなければならない。
マスターから魔力を得ることで少しづつ力が上昇し、陣地作成による『巣穴』の構築によって地脈からも魔力を取り込むことが可能になる。
更に現代の知識や技術を得ることで自らの強化も可能で、魔術の知識を与えればキャスターとして申し分のない魔術の腕を発揮可能。
放っておけば放っておくほどタチが悪くなるという典型的なキャスター。>>688
【人物像】
水色の髪に青い瞳、簡素な衣装に身を包む端正な顔立ちの少女。
スライムであるため性別はないが元が男性なので人格としては男性のそれに近い…………………しかし人間としての見た目はべらぼうな美少女である。
無辜の怪物によって「スライムが人型になったら美少女になる」という呪いを得ている。
言わば「モンスター娘の呪い」とでも言うべきか。
ただしその姿は充分な魔力を獲得した時に得る姿で、召喚直後はゼリー状のまんじゅうのような姿を取る。
巻き込まれ体質で面倒みがよくお人良し。
人の悲しむ姿に弱く、困ってる人がいれば相手が敵でもためらうことなく手を差し伸べる善性の持ち主。
「情けは人の為ならず」を地で行き、誰かの力になりたがる。
生前生涯に渡って司書を続けられたのも「誰かの喜ぶ顔が見たい」という考えが大きいようだ。
作家であり分析力・解析力に優れるが、本質的にはフィジカル寄り。
長年司書を務めただけ接客は上手く、1人やもめが長かったため調理も得意。暗算も得意なため小さな店でも1人で切り盛り出来るだろう……作家とは?>>689
イメージカラー:クリアブルー
趣味:読書、運動 特技:力仕事、頭脳労働
好きな物:人の役に立つこと 苦手な物:恩を仇で返すタイプの人間
天敵:堀○雄○、鳥○明(某国民的RPGのゲームデザイナーとキャラクターデザイナー)
髪の色:水色 瞳の色:青 肌の色:白
一人称:俺
二人称:あんた、てめえ
三人称:呼び捨て
「サーヴァント・キャスター、ジョゼフ・ペイン・ブレナンだ………………こんななりだが、一つよろしく頼むよ。マスター」
「んー、今日はいい天気だ。マスター、外行くぞ外!」
「げえ!? ラヴクラフト先生!? おいマスター逃げろ! 俺でこの有様だ! あの人がどんな邪神(ばけもの)になってるかとか想像もしたくねえ!」フィリップ・ハワード・ラヴクラフトに対して
「なーんで俺だけこうなってるんだ……?」作家系サーヴァントに対して
「あ、アームストロング船長! マジか? 本物か? 本物だよな?」ニール・アームストロングに対して
「チャップリンまでいるのかよ! すげえな! カルデア!」チャップリンに対して
「ほー、聖剣使いねー。俺がモンスターならあいつらは勇者ってとこかな」聖剣遣いに対して
「はー、ドラゴンに人魚に悪魔にそして俺、と。よりどりみどりだな、カルデア」龍系、悪魔、人魚姫に対して
「おいやめろ、近づくんじゃねえ! 俺を倒しても経験値なんて手に入らんぞ!」巴御前、ワルキューレに対していつの間にか消えていたエルメリをリメイクしようとしたら男女の2パターンにわかれて決められないでござる……。
>>698
確か、何人かいらっしゃいましたねすれ違いによる無駄なコメント消費率が激しいぞ自分(自戒)
>>701
いえいえ、どういたしましてー>>706
ミロク
【ステータス】精神EX 知性B 交流A- 身体D+ 健康C
技能D 魔術EX 装備B 特殊C 総評☆☆☆☆
梔子戸繚乱
【ステータス】精神A 知性A 交流B- 身体D 健康C
技能E 魔術A 装備A 特殊C+ 総評☆☆☆☆☆
ルミナ
【ステータス】精神A 知性C 交流B 身体C+++ 健康A
技能B 魔術D+++ 装備A 特殊EX 総評☆☆☆☆☆
以上です。ん~こんな感じで当て嵌めてよかったのかな?>>692
ううんやっぱり超個人的な都合で頭の端をリムル様がチラついてしまう…。エルルーンのように他キャラとの絡みとかを経て独自の路線を開拓していければと思います
>>699
服装というか格好はアキレウスの第三再臨のような筋肉が浮き出るタイツon部分鎧。体はラガーマン系の速いゴリマッチョ系。顔は金髪のオールバックで二本ほど前にぴょんと跳ねてて個人的に顔に傷跡があるといいなぁって
>>697
シャイタン『人間の子供が行き倒れてる。気まぐれで助けよう』
シャイタン『起きたか少年。肉体の改造については気にするな、我が勝手にやったことだ』
シャイタン『やはり普通の人間には我の言葉は聞き取れないか…あ、逃げた。────誰かに喉を貸してヒトの声帯を手に入れようかな…』
みたいな。シャイタンが誰かに召喚された時の最初の部分を今度書かないとなぁ(タスクが増える音)
>>705
>>一連のやり取り
私この二人の絡み好き!>>716
よっしゃぁ!
美少年なら私が興奮しても問題ないな!うむ!ええやん!>>730
陣地作成:D
魔術師として自らに有利な陣地な陣地「工房」を作成可能。
キャスターの場合、小規模な「画廊」を作ることが可能。
【固有スキル】
気配感知(■):B+
周囲の生命体への気配を感知するスキル…だが、キャスターのそれは通常のものとは違う。
対象は■──つまり「魔■」「■■」「■■」であり、それらに対して同ランクの気配遮断、■■等を看破することが出来る。正確な把握が不要ならば、Aランク相当のものも感知可能。
芸術審美(■):A
芸術作品、美術品への執着心。芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、
高い確率で真名を看破することができる。
キャスターの場合、これに■に対しての真名看破も含まれている。つまり、よく創作などに出ている■の真名ならば、姿を見ただけで見破ることも可能であり、こと■■のサーヴァントに有効となる。>>731
行雲流水:A
泰然自若。行く雲のように、流れる水のように物事に頓着せず生きることの出来る性分。精神異常に耐性を持つ。
Aランクになると、化け物のような悍ましい存在に出会しても対して驚かない。
また、このランクでは自然に溶け込むこともでき、擬態による隠密も可能。
【宝具】
『今昔目物「■■■■■■」(こんじゃくめもの「■■■■■■■■■」)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:10~70 最大捕捉:999人
キャスターの■■た■■■の概念結晶。
渾身の■■により、■■や■■■を呼び出し、全盛期の力を取り戻させる。そして、■■に見た恐ろしくも賑やかな■■を再現させる。謂わば「■■■■■の再演」。
【Weapon】
『■と■■』
一応魔力の籠った魔道具。
キャスターは戦闘時にはこの■を■■に滑らせ術式を組み、■を呼び出して自身の代わりに戦ってもらっている。
【解説】
■■時代中期の画家、■■絵師。■怪画を多く描いたことで知られる。■■としての活動も盛んだった。>>732
以上です。また隠しすぎたりしましたかね…?難易度などでご指摘がございましたら、何なりとお申し付けください>>733
せ、正解です…。速い…分かりやすかったですかね?ボーイズコレクション……よし、明日は一日ひまなので本気を出そう
概念武装『邪典:戦場駆る魔靴(カルト:ウォー・アイゼン)』
魔槍ゲイ・ボルクの原型となった「海魔の骨から造られた槍」の残骸を加工した一揃いの義足。
その性質上、人工宝具とも言える。
貯蔵した魔力を最大放出することで「魔力放出(跳躍)」スキルにも匹敵する瞬間的な跳躍力を発揮できる他、靴底にスパイク状に備えられた海魔の牙により、切り立った壁面や天井を水平な大地のように移動することができる。
この牙は鋭利な刃物としても働き、蹴りによる攻撃の威力を増強する上、自己再生能力を備えており、敵に突き刺した際に敢えて体内に残すことで無限増殖して敵を体内から串刺しにする。
人の身で使用するためには特殊な調整を受ける必要がある。両足を切り落とした上でその断面と魔術礼装を接続し、常に自らの血液を吸わせる。その上で、全身の魔術回路を霊的手術により一本ずつ引き剥がし、その全てをこの礼装に接続する。
内臓にも例えられる魔術回路を引き剥がし無理やり配置を変えるため、想像を絶する痛みに見舞われ、また歪にゆがめられた回路では、この礼装の起動や付随する身体強化以外一切の魔術を使用出来なくなる。
まさに「外典」武装の真逆に位置する「邪典」武装であり、「代行者で最も実力があり、また最も蔑まれる者」に受け継がれる呪われた品。>>744
ありがとうございます。それでは、以下連投失礼いたします【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】鳥山石燕
【異名・別名・表記揺れ】船月堂、零陵洞、玉樹軒、月窓
【性別】男性
【身長・体重】165cm・58kg
【肌色】黄色人種 【髪色】涅色 【瞳色】灰
【スリーサイズ】
【外見・容姿】上質な錦の和服を着た青年
【地域】日本
【年代】18世紀
【属性】中立・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型、人間
【ステータス】筋力:E 耐久:D 敏捷:C 魔力:B+ 幸運:A+ 宝具:B+
【クラス別スキル】
道具作成:E
魔力を帯びた器具を作成可能。
キャスターは魔術師らしいことをしたことがないため、せいぜい画材を作成することしか出来ない。>>751
ありがとうございます!
執行者に持たせるにはオーバーキル気味の品物なので、異形を処分する代行者がいいかなって。
あと、あわよくば外典と表裏の『邪典(カルト)』シリーズが流行らないかなって。
外法である魔術を部分的に使った異端の集団!みたいな。教会の暗部、最も蔑まれる集団です。>>753
陣地作成:D
魔術師として自らに有利な陣地な陣地「工房」を作成可能。
キャスターの場合、小規模な「画廊」を作ることが可能。
【固有スキル】
気配感知(妖):B+
周囲の生命体への気配を感知するスキル…だが、キャスターのそれは通常のものとは違う。
対象は妖──つまり「魔性」「神性」「亡霊」であり、それらに対して同ランクの気配遮断、変化等を看破することが出来る。正確な把握が不要ならば、Aランク相当のものも感知可能。
芸術審美(妖):A
芸術作品、美術品への執着心。芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、
高い確率で真名を看破することができる。
キャスターの場合、これに妖に対しての真名看破も含まれている。つまり、よく創作などに出ている妖の真名ならば、姿を見ただけで見破ることも可能であり、こと日本のサーヴァントに有効となる。
行雲流水:A
泰然自若。行く雲のように、流れる水のように物事に頓着せず生きることの出来る性分。精神異常に耐性を持つ。
Aランクになると、化け物のような悍ましい存在に出会しても対して驚かない。
また、このランクでは自然に溶け込むこともでき、擬態による隠密も可能。>>757
【宝具】
『今昔目物「画図百鬼夜行」(こんじゃくめもの「がずひゃっきやこう」)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:10~70 最大捕捉:999人
キャスターの描いた作品群の概念結晶。
渾身の一筆により、妖怪や付喪神を呼び出し、全盛期の力を取り戻させる。そして、江戸に見た恐ろしくも賑やかな夜行を再現させる。謂わば「妖の檜舞台の再演」。
呼び出す妖はそのほとんどが生前のキャスターと縁があったり親しかった者たちで、絆は強い。
基本的に何時でも発動出来るが、黄昏時からの発動では後述の「特恵」も得られる。
『現今目物「空亡」(げんこんめもの「そらなき」)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:20~140 最大捕捉:9999人
「画図百鬼夜行」──その最後に現れる、強大なる妖。
しかし、その詳細は不明。夜の終わりを告げる空の陽。或いは、更に遠くの──「外なる世界の存在」かもしれない。
『今昔目物「画図百鬼夜行」(こんじゃくめもの「がずひゃっきやこう」)』が黄昏時に発動され、彼誰時まで続いた場合に、この妖は空より来る。百鬼夜行の妖たちは散り散りに去り、ただ有明の薄明に、我々は其の招来を見る事となる。
この宝具の発動中、サーヴァントたちの幸運はキャスター以外最低値になる。また、魔術に特別耐性のない者(具体的には対魔力:A以上)でない限りキャスター以外宝具が終わるまで動くことが出来なくなる。これには、如何なる防護、対策も意味をなさない。
この宝具自体に持続力は低く、あくまで「夜が朝になるまで」の間有効。現代時刻換算すると、この宝具は前述の宝具が午後7時から9時の間に発動され、午前5時まで続いた際、午前6時までこの宝具が展開される。>>758
『画図百器徒然袋(がずひゃっきつれづれぶくろ)』
ランク:C 種別:対物宝具 レンジ:1~10(対象により可変) 最大捕捉:1
キャスターの著作「画図百器徒然袋」より生まれた権能。
九十九の年月を経た道具に対し魔力を注ぎ、この宝具を発動することで、その道具の付喪神を一定期間顕現させることが出来る。
道具は所有者を尊重するため、所有者のプライバシーや尊厳に関わる事は滅多に話さないが、そうであっても情報収集において無類の効力を発揮する。
顕現した付喪神をキャスターが名を付け絵巻に描くことで、前述の百鬼夜行に呼び出すことも可能。
【Weapon】
『筆と絵巻』
一応魔力の籠った魔道具。
キャスターは戦闘時にはこの筆を絵巻に滑らせ術式を組み、妖を呼び出して自身の代わりに戦ってもらっている。>>756
まあ狂気に取り込まれた状態なので……………仕方ないね
ピロクテテスはフワッティみたいなゆるキャラ枠なつもりです>>759
【解説】
江戸時代中期の画家、浮世絵師。妖怪画を多く描いたことで知られる。俳人としての活動も盛んだった。
家が御用絵師であったことから、暮らしに不自由はなかったらしい。狩野派門人で、また俳諧にて東流斎燕志の門人であったともされている。
弟子は多く著名な人物では、喜多川歌麿や恋川春町、栄松斎長喜、歌川豊春などを育てており、のちにそれぞれ浮世絵師・戯作者などとして大きく成長している。
キャスターの出自は上記のこと以外あまり明確ではなく、妖怪画を何故多く描いたかも不明。
──実際は、キャスターには「視えていた」のだ。現代より神秘に近く、人間が妖怪を騙すことも度々あった時代においても別格の眼の持ち主であり、故に彼にとって妖怪、亡霊、神霊──総じて「妖」は恐るべき存在ではなかった。むしろ、それらは遊び相手であり、楽しい被写体であった。そして「妖」の側も、そんな彼を面白がり、中には友人と呼べる関係になったりもした。
「画図百鬼夜行」「画図百器徒然袋」といった「妖」を扱った作品を多く残したのも、彼らへの友好の証であった。もし仮に、その中に「外なる世界の存在」が居たとしても、彼は一様に接しただろう。
【人物像】
錦織の、花鳥風月の紋様が多数あしらわれた上品な和の装いをした青年。絵巻と筆を所持している。間の抜けたしゃべり方が特徴。
家が裕福であったために、穏やかで自由奔放な所謂お坊ちゃん気質な性格。朗らかで、よく笑い、話すことも聞くことも好きな自由人。
英霊になった際にスキルにもなるほどの泰然さは本物で、争い事を嫌い、人を憎まない。そして人に憎まれない天性の人付き合いの才の持ち主。
聖杯戦争に如何にも向いていなさそうだが、宝具自体を見ると普通に強い。なんとかして彼のやる気を起こさせるのが肝。
現代では「ちょこさんでー」や「まっちゃぱへ」等のスイーツの味に惚れ込んでおり、事あるごとにマスターにごねたりする。>>761
【一人称】私
【二人称】其方、貴方、○○さん
【三人称】あちらさん、○○さん
【セリフ例】「サーヴァント、キャスター。鳥山石燕。ぬるっと参上つかまつりましたー。ということで、どうぞよろしくー」
「現代だと、妖怪の皆が見える人って少ないんですねー。寂しがりな妖怪は、ちょくちょく悪戯してるみたいだけどー」
「ちょこさんでー…まっちゃぱへ…そーだふろーと…どれも美味しそうだし、綺麗ですねー。今だと、甘味にも贅と美を尽くすのかー」
「だ、だめだめ無理ですよー!あんなのと戦ったら、私も皆も死んじゃいますよぉー!」
「さぁさ、誰そ彼、怪し妖花道夜行。これより堂々の開演といたします。右から左まで、どうぞご高覧くださいませー!『今昔目物「画図百鬼夜行」(こんじゃくめもの「がずひゃっきやこう」)』」
「人気は栄当栄当、つきましては、彼は誰、粛々宿星の明ける頃となりました。今よりは夜を明かす大団円。何れ様も、何卒お付き合いくださいませー!『現今目物「空亡」(げんこんめもの「そらなき」)』」
「その身に宿り幾星霜。壁に耳あり障子に目あり。なれば物の具に付喪あり。今一度、お顔をお見せくださいませー!『画図百器徒然袋(がずひゃっきつれづれぶくろ)』」
【因縁キャラクター】葛飾北斎(画家繋がり)、魔性鯖(なんとなく懐かしい)
【他クラス適性、変化傾向】
【製作者】正親中納言>>735
……うちの男子鯖誰がいたっけと考えてしまう
フーディーニとヘグニ、ヒッポメネスに五右衛門?くらいしかいないや。>>747
私は個人SSなので構いませんよー。>>749
わかりました OKです>>762
あーなるほど
b@/yuxe、c;f]lw@r。a5k-k6fd@yt@ekaをvhmkifzt5jpy。3;fvskfZwyを<t@Zwhf@o;qmkw@rkw@。4f@5mdued、d@)4sm2tw@r。xed)gbcebjhyid@)4sdwnqeubsmtyt@5weqbsm3ljdqt@、ckulqaをtyt@5.sd@yt@ef]ld@'<s6mZqdq@e。3s、4f@4bsfw@gjpy。d@)4sr.kt@p@ywew@3l、ckd@)4smtypyirkd@)4qew@r.vz9zt@3ljr。ls@lーfd@2@ykg/qbsfp@Zqe7ls:@.pethukw@、g)4tet@0i2dytyをmZwe.ejkd@)4qew@fhaxgt@0imp@Zqe0qxues6mejr。
長くてすみません。>>746
考えてたら乗り遅れたけど
星3・バルバロッサとキッドが学ラン着てメンチ切り合ってる『海賊番長決定戦』
星4・日本武尊、倭建命、ヤマトタケル・オルタの3人がアイドルしてる『トライ☆タケル』小ネタで観客席に土蜘蛛さん
星5・男体化したローズル様の『リバーシブル・ゴッド』
とか>>769
まあ、じゃあやめておきましょうかね。
失礼しましたー。>>768
3;?hzaーty:euew@r9読み返してみると、ぱっと見で読めない文字が並んでるのって、なんかストレスですよね。
自分でやっといてなんですが、数レスにわたって使うのはあんまりよろしくない感じ。今北産業
>>776
提案するだけならタダ、ということで私作キャラでトップクラスの美丈夫(鹿之介)をどうぞ
露出度はとくに気にしません。むしろこういう時じゃないと脱がないと思うので、描いてもらえるのならガーっとやっちゃってください>>779
(ここら辺はイフネタ関係無いからええやろ…)
一応まだ情報を得た、って描写は無かった筈なんで…。調査しとこ!って段階で放置された覚えです。
リドリー目線だと伏神の情報に誤り何個かありますし、まだ未入手情報かな〜、って。>>771
ありがとうございます。おっとり系が作りたかった…にしてもタイミング間違えたなこれは…。
ご指摘の通り、行雲流水は自然のない環境では通常では通用しません。ですが、それは「石燕があまり知らない環境では自然界であることが条件となる」という話で、その環境について石燕が知っていれば擬態でき、ある程度の行動も可能です。アレです、陰キャの持つ擬態スキル…。
>>776
これはドン・ファンですわ…!
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3あと半分くらい「見たい」という私欲で言うけど、伏神本編じゃ(今んところ)大体周り振り回すタイプなんで、イフ展開でくらい翻弄される立場になってもいいと思うの!
>>776
これはバフォジャック顔でレージュさんに描いてもらったレオナール君(正確に言うとサーヴァントはヴォワザンで宝具扱いなんだけども)>>776
うちからは大嶽丸を推します!老けた理仁が赤兎馬と契約してた夢見たけどこれもボーイズコレクションになりますか?()
>>776
わいは安定のネッブを推しますね~
バフォかロキ、相手がどちらでも良い感じの「先に○○が惚れさせた方が勝ち」みたいなイケメンアイドルユニットで>>797
【所属】特になし
【階位・称号・二つ名】「盲目の天才美人ヴァイオリニスト」(新聞記事より抜粋)
【人物像】
ブルガリアの旧家、スミルノフ家の長女。双子の姉の方。
優秀な回路を持っている妹と、回路は劣るものの感情視を可能にする魔眼を持って生まれた姉。二人を比較し「姉の魔眼を妹に移植すれば最強じゃん!」という結論に至った両親により、レール・ツェッペリンの技術で目を摘出され盲目となった。現在は義眼を入れているが、視力はないただのガラス玉のようなものである。
用済みの道具にかける最低限の情けとして小さな別邸と従者を一人与えられ隠棲生活をすることになったが、生来プライドの高かった彼女がそれで満足するはずもなく、もともと才能のあった音楽家として活動を開始した。
現在はヴァイオリニストとしての活動で自活している。「天才」と称されることもあるが実のところは自由時間のほとんどを練習に使っている努力型。
実家の研究こそ継承できなかったが、それ以前に受けていた教育があるため最低限の魔術は使える。得意な魔術は音を媒介とした精神感応。ただし、演奏に妙な小細工は使わない事を信条なため、演奏会場で魔術を使うとしても「観客の精神を落ち着かせて演奏に集中させる」程度となる。
整った容貌や「盲目」という要素による憐憫からのアイドル売りを嫌がり、ステージに立つ時は常に顔を隠すようにしている。
実家との縁は自分から切っている上、伝統に執着する事しかしない実家の両親の事は軽蔑の目で見ている。
プライベートではほとんどの世話を従者(幼馴染)のカイに丸投げして、自身は練習に励んでいる。
気位が高くどちらかといえばサディストなのだが、相手は選ぶため一見すればただの美しいお嬢様に見えなくもない。
聖杯戦争に参加する場合の望みは「視力」。あるいは、大金を手に入れて元のもの以上の眼を買いたいらしい。
【台詞例】
「人の顔をジロジロと見る暇があるのなら、その分眼を閉じて演奏を聴いていただきたいですわ」
「……カイ?人前では「お嬢様」とお呼びなさい?」
「ねぇ……昔貴方と一緒に行った花畑。今もまだ、綺麗なのかしら?」>>799
【人物像】
エレーナの幼馴染兼従者であり、現在はマネージャーも兼任している。
実家はスミルノフ家の分家であり、代々忠誠の証として家のものを本家の従者・影武者として差し出してきた。「予備の予備」且つ浮気相手の子であるため家族からは軽視されており、その結果、「いらなくなったお嬢様」への贈り物として「元から顔見知りだしちょうどいいだろう」と差し出された。
……が、差し出された先のお嬢様は意外にもバイタリティーに溢れていたため、二人で夜逃げ(「駆け落ち」という言葉を使うと本人たちには全否定される)し現在に至る。
実家からの独立と家出は彼も自発的に協力しての事であり、お嬢様に対して不満はない。お嬢様育ちと練習フリークゆえに生活力に欠ける彼女の介助と家事は彼がほとんどやっているのだが、ちゃんと給料も出ているので無問題との事。……それと、男が近寄ってくると少しだけ遠ざけたくなる。
主人からの軽い教授しか受けていないため、使える魔術は軽い暗示程度。
身長があまり高くないことがコンプレックス。
主人からのぞんざいな扱いを喜んでいる節がある事を見るに、多分マゾ気質。
【台詞例】
「あーはいはい。控え室出口での待機は禁止となっておりまーす」
「お嬢………練習はその辺にして、とっととメシ食べちゃってくださいよ。冷めたらまずくなりますよ?」
「あの人、練習馬鹿だからなぁ……会場手配とかマネジメントとか全部俺の仕事だし………いい加減、過労死するんですけど?」>>776
渡辺綱でお願いします!>>776
うちのサーヴァント、その二人と絡める人おらんのよな……
強いていうなら若い方のカシンチャンかな?(スッ)
昨日の続きかけたんですけど貼っても?>>805
それもありますが、私の中のコンプライアンス精神が「君がそれを忠実にキャラクターにすると絶対にお見せできないことになるよ」って言ってきたので、予め少しばかりなろう悪役令嬢小説原作漫画とかを読んで中和しておきましたじゃあ貼っちゃいますね
あと昨日の文書き損じです。ヒュギエイアが小アイアスに緑色の液体の入った解毒剤の瓶を見せるシーンあったんですけど忘れてました。そういうシーンあったと思ってください。「は、ははは、毒だと。この俺が、アイアスが……毒程度でくたばると思うか!」
両足を潰され、体を毒で犯されながらも小アイアスは怒号を張り上げ槍を支えに立つ。視線の先には、歪なまでに肉体を膨張させたヒュギエイアの姿があった。筋力強化の霊薬を自らに投与したその筋力はBクラスに相当するほどだ。
ヒュギエイアの口元から息が漏れる。霊薬を用いる事で彼女の体は限界まで上昇しているが、代償として肉体は破裂寸前なのである。故に彼女は出来る限り小アイアスを素早く仕留めなければ、と思考を巡らせる。
「……では、英雄らしく戦いの中でころしてあげますよ」
地面を蹴る。本来低ランクである敏捷もまたBランクに強化され、ヒュギエイアは一時的に三騎士に匹敵するほどの力を得ている。移動する事さえままならない小アイアスを撃破する事などそう難しくはない、はずなのだ。
「『蟻頭兵団』、行け」
閃光。廊下を一瞬に異形の軍勢が埋め尽くしていく。蟻の頭部を持った六人の兵士はそれぞれ剣と槍を構え、主である小アイアスを守るべくヒュギエイアへと立ちふさがった。彼の宝具である。
多勢に無勢、いくら強化されているとは言え狭い廊下を埋め尽くす武器を持った者達に徒手空拳で挑むなど容易ではないだろう。ただ、ヒュギエイアとて馬鹿では無い。効率的に最も正しい選択肢を即座に導きだし、懐から人数分の注射器を取り出すと兵士目がけて投擲する。彼らの肉眼では捉えきれないほどの速度で放たれた注射器は見事命中し、不気味な色合いをした液体を流し込んでいく。
「貴方に投与したものと同じ霊薬です。生物であろうと、サーヴァントであろうと等しく朽ち果てさせる。その兵士達であっても―――――!」>>814
ヒュギエイアの言葉通り、兵士達の体は瞬く間に内側から溶解を始めた。あと十秒ほどで完全に融けてしまい、小アイアスへの道は開けるだろう。
「―――――投擲」
「―――――ッ!?」
恐らく想像を絶する痛みに襲われていると言うのに、臓腑を焼かれていると言うのに、三人の兵士達は何の迷いも無くヒュギエイア目がけて槍を放った。意表を突いた攻撃に慌てながらもヒュギエイアは間一髪で迫り来る三本の槍を回避する。
「―――――突撃」
第二波。ぐずぐずと腐り落ちていく体をものともせず剣を手に残る兵士が隙を晒したヒュギエイアへと肉薄し、腹、胸、足に剣を突き立てた。
「い、っぎぃ……!」
「俺の兵が毒薬で死ぬかよ! 死さえも恐れぬ無敵の兵団、それが俺の宝具だ―――――!」
続けざまに小アイアスは己に残された余力を振り絞り、槍を構えた。毒薬は既に鳩尾の辺りまで駆け上っていて、黒々と血の塊が口からこぼれ出る。
「くたばれよ、女ァッ!」
全力を以ての投擲。狙うはヒュギエイアの心臓ただ一点、直撃すれば命を奪うには十分……!>>815
ヒュギエイアの思考は、嫌というほど冴えていた。眼前に迫る轟槍、剣で刺された箇所が焼ける様に痛む。
ぶちり、ぶちり。血管が何本も切れていく小気味よい音が体中に反響する。限界が近いと、頭の中で警鐘が鳴る。
駄目だ、槍を受けるわけにはいかない。体を少しでも動かせ、致命傷にならなければ何処でも良い。小アイアスを倒さなければ、全て無駄になる……。
動け、動け、私の体、動いて見せろ、動けったら!
ほんの少しだけ、ヒュギエイアは前に進んだ。ほんの一歩、槍へと踏み出した。
ぞんっ、とヒュギエイアの右腕の感覚が唐突に失われる。振り返って確認するまでも無く、槍は彼女の右腕を吹き飛ばしていった。
「なっ……!」
「ぐ、ぅぉおおおおおお!!!」
裂帛の気合いと共にヒュギエイアは疾走する。両足の何処かしらが地面を踏みしめる度に悲鳴をあげている。もう残された時間は五分も無いだろう。故に命を燃やして彼女は走って、走って、大英雄目がけて飛びかかった。
体の自由が効かないほどに小アイアスは衰弱していたのか、ヒュギエイアに対抗する事も出来ず地面に叩き付けられ、その首に太い腕が巻き付けられてしまう。>>817
――――――ぱぁんっ
風船が破裂した様な乾いた音が地下牢に反響する。途端に小アイアスの首への圧迫が離れていく。何が、と状況が理解出来ない小アイアスの頭に生暖かい血が雨の様に降り注いでいた。
「え、な……」
すり切れる様な、ヒュギエイアの声。咳き込みながらも背後へと目を向け、小アイアスは絶句し、そして思わず笑みを漏らした。
暗い廊下に、血の池が広がっている。その中心には先程まであれほど屈強な肉体を有していたヒュギエイアがまるでボロぞうきんの様に倒れていた。あと一秒で小アイアスを仕留められるという時に彼女の肉体は限界を迎えてしまい、ありとあらゆる血管が内側から破裂したのである。手足は原型を留めておらず、体の内側から臓物までも弾け飛んでいる。
「―――――ぅ、えぅ」
「ふ、ははは、ははははははははははは!!なんだよおい、かわいそうな奴だ。あとちょっと、本当にあとちょっとでテメェの体が先に駄目になっちまったみたいだなぁ!ええ?ヒュギエイアさんよぉ!!」>>818
高笑いする小アイアスの足下には緑色の液体が込められた薬の瓶が一つ。それは戦いが始まる前、ヒュギエイアがちらつかせていた解毒剤である。
勝った、勝ったぞ。勝利の高揚感と歓喜に包まれながら小アイアスは瓶の蓋をなんとかこじ開け口に運ぼうとしたが、それは叶わなかった。ぐちゃり、と瓶を持つ手が崩れ落ち地面へと落ちる。慌ててもう片方の手で瓶を取ろうとするが、それもまた崩れた。瓶は粉々に砕け散り、緑の池がじわじわと石畳に広がっていく。
「あ、あ、おい、ふざけんな、んな、俺は戦士だぞ。こんな湿っぽいところで死ぬなんざ、ありえ、ね」
最後まで言い終える前に小アイアスの肉体は完全に崩壊した。
その隣で、ヒュギエイアはぼんやりと天井を見つめる。ただ息苦しい、息をしようにも肺も潰れてしまったから
どうしようもない。
「ヒュギエイア! ヒュギエイアー!」
聞き覚えのある少年の声が近付いていくる。ああ、彼が来た。ここに来るまでに怪我をしていないだろうか。自分は彼の主治医であるから、もしも怪我しているのなら治してあげないと、あげないと……。
世界が黒く染まっていく。残念ながらもうおしまいだ。敵軍の戦力を削ってやれたのだけが不幸中の幸いと言えるだろう。
「……ごめん、なさい」
それが、ヒュギエイアの最期の言葉だった。>>821
単眼の猫かもしれない>>820
(言葉にならない声(メメント推しの死)ロビン・フッドの全体像を登録しました。
>>807
ドン・ファンもう少し男臭さがあるかと思ったので意外でした。
>>820
ヒュギエイアの心意気に胸を突かれました。彼女の限界を突破するほどの頑張りは迫真に迫るものでした。彼女のおかげで『彼』を小アイアスに殺られる事態を避けれて安堵しました。小アイアスも名誉何もない無惨な死にかたが良かったです。急死に一生を得たと安心してヒュギエイアを罵倒する辺り小者っぽい。小アイアスを使っていただきありがとうございました。ヴィランな役回りができるキャラとして作ったので嬉しい限りです。
>>826
ひーさん、千早と林崎が聖杯戦争で出会うまでのSSを書いているんですけれど、千早は友人をサーヴァントに殺られたらどういう反応をしますか?チャラ男……パリピ……わかっちゃ!DJ○ZUMAのことね!それを聞きながら作業すればいいのねウェーイ!!
山星さん、いらっしゃいますかー!>>832
拘りとかは大事ですからしゃーなし。
でもどういったストーリー構想だったのか、とは知りたい……っ!!自分のリドリーに対する感情が想像していた以上に大きいものだと自覚して今恐ろしさを感じてます。
おかしいなぁ……………こいつ元々藤丸立香の改造ヴィランキャラのつもりで愛着とかなかった筈なんだけどなぁ……………>>826
実家ねぇ………
多分普通の魔術師レベルとしては保ってるけど特に発展とかはしてない、とかじゃないですかね?(やっべ深く考えてなかったわという顔)>>835
いえいえ、元々黒髭やメイヴみたいな悪役やらせても呵責を持たなくて済むようなキャラとして作ったのでおきになさらないでください。ライオンこそこそ話
ヒュギエイアが破裂して戦いは終わったけど最初は破裂したヒュギエイアに今だと言わんばかりに小アイアスが襲いかかって頭蓋を叩き潰して終わる予定でしたがあんまりに悪趣味すぎるのでやめました。すいません。質問ですが、幕間SS等は此処に挙げても良いものでしょうか?少し前編を作ってみたのですが、此処に挙げるべきかwikiに登録すべきか悩んでまして…
今
北 北 北
北北北 北北
北 北
北 北
北北 北 北
北 北 北北北
産
業>>848
以前zero言峰並の身体能力は出せるって聞いたし強ち間違いでもないのかも
>>846
チャラい(チャラい)
野紀「……久しぶりに、数十年ぶりになってみたけど、やっぱり私って……いやいや、やっぱり俺ってちょーカッコよくね?やっぱ色男だわー!イケメンはつらいね」
社長「うるせぇな陰キャ。俺らがどれだけ苦労してると思ってる」
所長「もう少し気を配って欲しいというか……わざわざ昔の頃の自分とも髪型変えてますよね?」
狸「これが俺かよー!顔の色男度は変わんねぇけどつまんねぇなお前。儂の方が在り方もイケメンだろ」
野紀「うっせぇなお前ら!儂のやりたいようにやって何が悪いってんだこの野郎!偶にははっちゃけたくなるだろ!」
という訳で野紀ズとついでに狸に挟まれる大我君書きます
「………サーシャが二人?あと、キャスターも二人?」
「夢だから。何も気にしなくていいから、な?」幕間の物語【ホーカス・ポーカス-前編-】
──目が覚める。次に、身体が冷める。褪めた夜色が月に照らされ、そこで漸く目が醒めた。
眼前に広がる惨状を、誰が見逃そうか。男が、女が、子供が、幼児が、赤い円の中に倒れている。まだ生暖かい。全員が、頭から白いものや黒ずんだ桃色のものを円の中に沈めている。
なぜ狙われた。誰にやられた。理由は何だ。反吐が今にも口外へ漏洩しそうになるのを堪え、頭を回転させる。そして、自問への答えがあまりにもあっさりと一つ見つかった──“見つけてしまった”事に又、嘔吐しそうになった。
自分が手に持つ槌。そして自分の手。共に赤い液がついている。不意に、手が震え、槌が音を立て落ちた。誰にやられた──そんなの、わかりきっているじゃないか。自分の両手を顔の前に広げる。どちらも赤く染まっている。その手を見れば見るほど、眼前の惨状を作り上げた際の感触がふつりふつりと沸き上がる。同時に、手に液が垂れた。今度は、白でも赤でもない。透明で、白よりも、赤よりも馴染み深いものだった。
──────────暗転。>>845
ありがとうございます。自分の構想とほとんど変わらなくて安心しました。とりあえず着地点をどこにすれば良いかという悩みが……うーん……>>863
ジョン・ウィリアムズ、かな?こういう不穏な感じから始まる幕間ってのも数少ない印象ありますから、「さぁどうなる!?」っていう次回への期待が高まってきますねー。
ワクワク。>>868
てか何かしら創作してる人って結構そうなんじゃ…(某爽やかナイスガイやワンピース、「『大好きなキャラクター』なんだ、だから〜、を見ながら」見ながら)>>861
単眼猫みたいなコンプラの境界線に挑戦する精神は好きですよ!>>860>>863
これぐらいなら大丈夫かと!それに、次が楽しみになる引きでした!
>>867
野紀「実質二人ですよ。あとは普通に人間です。しかも別の私は死者ですから」
狸「え?儂お前と一緒に見なされるのは嫌だけど」
野紀「嫌だなんだといっても仕方ないんですから諦めてください。私は別に嫌いじゃないですよ」
狸「そーゆーとこがきらいなの!」
正味西行さんに「俺で隠さなきゃ」されちゃうような理仁君がルピアに首絞めシーン書いたり
「薔薇やんけ」って言われるような狸と竜胆の吸血シーン書いたりしたし私としては今更よね!!ね!!
今思い出したけどミロク君に惚れてそのままおせっ……して溶けあった(物理)青年のBL(に見せかけた救済)も書いたことあったのだわ>>880
見てみたいです
そういや伏神って元々は新宿だったんですけど新宿になんなくて良かったなって今は思ってます
だって新宿なんて行ったこと無いし何があるかも知らないから…あらすじ形式で投稿します。
リドリーさん、見たくない場合、私のIDをNGに放り込んでください。
よろしくお願いいたします。>>888
1幕:ザミエルが自身の宝具効果で一時的に「人の英霊」になっているタイミングで、魔術による気配遮断したザハークが強襲。ザミエルを押さえつけ、クッチーはライノから令呪を奪い取る。1画で自分に従うよう命令。与えた指示は「各陣営をひっかきまわすこと」「倒されないこと」。クッチー参戦理由は「見ているうちに自分も参戦したくなった&シスカの鼻を明かしてやりたくなった」と語る。ザハークで参戦しない理由は、「すぐに勝利で終わってつまらなそうだから」。
2幕:レアの下にザミエルが現れる。彼はライノの髪留めを放り、自分が彼女を屠ったと宣言する。会話に少しずつ情報を隠す。「ライノは自分のマスターだった」「人の法を破り、獣に堕ちたため狩った」。レアに対し「友人を見捨て、凶行を防げなかったことがお前の罪だ」と唆し、激高したレアに攻撃を受けながらも、それを躱し反撃に強力な銃弾を撃ち込む。アヴェンジャーがそれを弾いたときには姿を消していた。
3幕:アヴェンジャーはザミエルの残していった手がかりに気づく。①「獣に堕ちたため狩った」→飛行機墜落が弓陣営の仕業だとすると、当時からライノがマスターではこの発言にかみ合わない。途中でマスターが変わっている?→ライノの能力が初日の闘いと同一の為、どこかで彼女は巻き込まれて成り代わられた?②弾いた銃弾は対マテリアライフルのもの。このようなものを入手するのは容易ではない。人の社会になじまない弓陣営のマスター以外に、そいつを手引きした裏の人間がいる。
レア、土地の管理人としての義務感ではなく、自分自身の心で戦争を終わらせてこの町を守ることを決意する。>>889
4幕:リドリー、ネットでゲルトラウデのアイドルとしての活動を見る。「本心と建前の切り離し方が素晴らしい、人を惹きつける輝きに満ちており素晴らしい」と高評価。その時、ライブ配信がかかる。開くと、拘束されたゲルトラウデの姿が。カメラの前で「番組」を回しているのはアサシン。おちゃらけながらも、宝具で街に毒ガスを散布する場面を生放送する。
5幕:剣陣営、風景から配信されている廃ビルの位置を特定し、駆けつける。セイバーがアサシンを追い、しぶとく立ち回るアサシンを戦闘の末に追い詰め両断する。
場面転換。リドリー、ゲルトラウデを助ける。アサシンについての記憶があいまいなことに気が付き、「離れてはいけない敵だ」と悟る。自分たちも現場に向かおうとゲルトラウデの手を引き、背を向けたとたん、全身が弛緩し倒れる。最期の力を振り絞って首を回すと見えたのは、怪しく嗤うゲルトラウデの表情だった。
6幕:ゲルトラウデとウィリーは密約を交わしていた。ゲルトラウデの肉による「不死の力」をウィリーに渡す代わりに、サーヴァントを失ったゲルトラウデの代わりに聖杯を獲得し渡すというもの。配信は、少ない情報から場所を割り出せるであろう剣陣営を陥れるための罠だったのだ。リドリーの腕を切り落としセイバーとの魔力供給を絶ったことを確認し、ゲルトラウデは「数日もすれば回復するはず」と言い残し去る。
しばらくした後、誰かが近づいてくる気配をリドリーは察知する。セイバーだと思い話しかけるが、それはアサシンだった。セイバーの追ったアサシンは、途中からゲルトラウデが唄でセイバーの心に植え付けた「アサシンのイメージ」と入れ替わっていたのだ。普通なら大した効果も得られない漠然としたイメージだが、「アサシンの情報隠蔽スキルによって存在感が曖昧なのだ」と勘違いさせることで大きな効果を上げていた。
アサシンはゲルトラウデに止められているとし、迷っている振りをしながらも、「強くなりたいし、聖杯とかめっちゃほしいじゃん」と、自身の強化の為にリドリーに魂喰らいを行う。リドリー、人間の悪意にさらされながらも「人間の欲望、思いの力は自分の想像をはるかに超えるほどに強かった。やはり人間は素晴らしい」と笑いながら逝く。今、猫の藩士さんはいらっしゃらないかな?
>>901
神話ではルーンの知識を得るために九日間首を吊り続けたけどまさかそういうプレイ……(拡大解釈)
ちなみに理仁がアレな方法で手に入れた魔術刻印の効果には、【ワーオ♡】なものがあったりなかったり>>895
了解……アサシンはセイバーに武器を切断されないように戦わないといけないので、恐らく戦闘後にはピースかモジュールを獲得するようになりそう。(アスクレピオスバレンタインシナリオ見る)
ヒュギエイア「(血管がブチ切れた音)へ、へえ……へええええ、そうですかそうですかそういう感じ……ああもう、なんだろう、ものすごく医者として負けた気がします。あの人は結局、いつも私の先ばかり行くんですね」>>903
>>907
ありがとうございます。
槍陣営は「vsバーサーカー編」のメインの予定でした。
イコマは他愛もない話の流れの中で、シスカから「純粋さは時に取り返しのつかない結果を生む。そのため悪となり得る。太極図のように、人は善中に悪、悪中に善を内包しているものだ。人になりたいのであればそれを心得なくてはならない」と説かれ、ランサーは「彼を導く姉になってほしい」と冗談めかして伝えられる。
野生には無かった複雑さ、心の機微を命題としてアヴェンジャー陣営と協力しながら「街を脅かす悪」に立ち向かっていく。
シスカは実質的なバーサーカー討伐指令を逆手に取り、街の不安を巧みに煽る。それによりバーサーカーを強化し、また複雑に様々な都市伝説が混ざり合うことで「正体不明の怪物」としての格を上げていく。
最終的に、イコマはシスカと相対。真実に近づいていたリドリーの残した手がかりによりバーサーカーの正体を看破、都市伝説に必ず生まれるカウンター機構「怪物の撃退方法」によりバーサーカーを撃破する。
この時レアは別所で時間稼ぎ。教授もどきに追い詰められた時、バーサーカーが強力になりすぎたことで再現されてしまった不随意な力の断片、「襲われてごるごるさんに成った、獣を喰らう少女」に助太刀を受け、共闘する。「さーて、マスター」
「言い訳を聞こうか」
マイルームの中央にて、俺は正座をさせられていた。
目前には、言葉にする事すら憚れる程の重圧を発している人物が二人。オノマトペアがあるとすれば、きっと背後に『ゴゴゴ』という文字が浮かび上がっているに違いない。
怒り心頭……ではなく、どちらかと言えば嘆息しているようで、こちらの事を養豚場の家畜を見るような眼だった。訂正、やっぱりちょっと怒ってる。
弁明を求めているが、この調子だと何を言っても否定されそうな雰囲気だ。しかしながら、もとを辿れば原因は俺にあるとも言えなくもない訳で、言い訳で理解されようなんて筋違いだろう。
よって、ここは素直に────
「ダンテがやった事なんです! 全ての計画も写真集も全部アイツがやった事なんです!」
共犯者を売る事にした。
誰だって自分の身が一番大事なのだから、この行為は仕方がない。だから弟よ、三途の川からそんな目でお兄ちゃんを見ないでくれ。
「へぇ、同じ弁明とは恐れ入ったぞ」
「類は友を呼ぶと聞くが、その通りのようだな」
ジーザス。ダンテ・アリギエーリよ、既に俺を売っていたとは見損なったぞ。
……アッハイ。同罪にして、同じ弁解で罪を他人に擦りつけようとした類友ですね、分かります。
あの発言から、こちらを見下ろす二人の視線が一層冷たくなった気がする。いや、確実に冷たくなった。今なら目力だけで対象を氷漬けにするスキルとか身に付いているよ。>>909
「現実逃避とは余裕だな、マスター」
「私たちは汝に心労回復の余地を与えた覚えはないのだがな?」
この方々は何故ナチュラルに俺の思考を読んでいるのだろうか。
あれか、今話題真っ只中マンガに登場するパワハラ上司と同じ能力にでも開花してしまったのか。怖いなぁ……そういえば、他の鬼たちは自分たちの子(手下)の思考を読めるのか気になる。
いかんいかん、またもや現実逃避をするところだった。これ以上の逃避行は、絶対零度を通り越して雪氷圏の眼力にしてしまう。
もう言い訳はよそう。二人に対して誠実じゃないし、俺自身の意にも反する。
言っておくが、決してとてつもない眼光の重圧に屈した訳ではないので、悪しからず……本当ダヨ?
ここまで書いて、何を目指していたのか分からなくなった。以下個別返信
>>812
鳥山石燕「どうもどうもー。石燕です。其方が隠神刑部さんですね。お噂はかねがねー。今後ともどうぞご贔屓にー(もしかして、警戒されてるー?まぁ、初対面だししょうがないよねー。これから仲良くしたいなぁ)」
石燕は呑気ですので、空気とか気持ちとか察せてもそれを心配したり配慮したりはしません。だから結果的に空気が読めない人に見えます。
あと、そういう関係は自分は気にしてませんのでー。お気になさらず。
>>827
甘いマスクってやつを意識した…はずです。そしてドン・ファンは相対した人の理想とするドン・ファンになれるので、これはあくまで一例にすぎないということをご留意くだされば。
>>879
ひぇっ、え、選ばれた…!ありがとうございます!楽しみにさせていただきます!>>908
死闘の末、シスカは死亡する。死に際、イコマに確かに愛していたことを伝え、イコマの原点についてのひとつの「推理」を語る。
イコマの見た土砂崩れに見舞われた町には、それよりずっと前から経験則より「土壌が軟弱であり、集落をつくるには適さない土地だ」ということが伝えられていた。それを知りながら町長は木を切り倒し、山を切り崩して町を拡大させていったのだ。しかしながら、当時は人口も増え続けていたし、外部に接続する道を作らなくてはいずれ町ごと窒息することは明白だったため、「町人を危機に瀕させる」リスクを知りながらも開発を続けなくてはならなかった。結末を知れば、リスクを見過ごして何百人もの命を奪った「償いきれない罪を犯した町長」であることは明白だが、当時は純粋に町を想っての行動だったと考えられる。
善悪は結果が決める。だが、その中身を知ろうともしないで結果を待つだけの人間に明日は訪れない。人を知ったうえで、茶番狂言だと笑われようと、誰かとぶつかり合うことになろうとも自分のやりたいことを信じろと伝え、こと切れる。
レアの場面。バーサーカーが倒されたことで、「少女」も消滅する。レアは謝罪の言葉を投げかけるが、「少女」はそれを拒否する。恨んではいないが、謝罪を受け入れるとレアの決意を支える心の柱に「許された」という逃げ道を作ってしまうからだ。ゆえに「少女」はありがとうと感謝の言葉だけを残して消滅する。
満身創痍の二人は合流し、シスカの言葉を頼りに「伏神の聖杯」にたどり着く。>>915
了解しました、ありがとうございます>>914
聖杯の間、山の大空洞にはクチサキが待っていた。クチサキが従えるサーヴァント2騎vs讐・槍同盟。ザミエルやシスカの言から予測を立てていた讐・槍同盟は、先の聖杯戦争でのクチサキやザハークの動きを研究して作戦を練ってきていた。ランサーは激闘の末ザミエルを下し、追い詰められつつもなんとか戦線を保っていたアヴェンジャーに合流。ザハークとの決戦。ランサーの作った隙をつき、アヴェンジャーが宝具『すべてを喰らえ冥界の番犬(ガルム)』を発動。ザハークを下す。クチサキは驚きつつも、「君たちの勝ちだ」と言い残し逃亡する。讐・槍同盟に余力はなく、クチサキを取り逃す。
讐・槍両陣営、聖杯をかけた最終決戦。両サーヴァント消滅しかけの中、互いに全力の一撃で決着をつける。わずかな時の運でランサーが勝利する。イコマは聖杯に機能の停止を願う。すると山が崩落しはじめ、聖杯は完全に山の奥深くに埋まってしまう。
聖杯戦争は伏神に深い傷跡を残したが、人々はきっとこの出来事を乗り越え、平穏な日常を取り戻すだろう。
逃亡したクチサキは妹を別所に逃がし、自分も逃げようというところである者に道を塞がれる。それはザミエルだった。サーヴァントとして消滅し、令呪も消えている。いるはずのない存在に戸惑うクチサキに対し、ザミエルは「地獄からの迎えだ」と嗤う。悪魔に助力を願った者の行く末は――
クチサキ死亡。その手には拳銃が握られており、自らの頭を撃ちぬいている。悪魔は幻覚だったのか、それとも人の知れぬナニカがいたのか。それは誰にも分らない。
END>>922
いや別に大丈夫ですぜ。あくまで私がそのような展開作ったらどうなったかを考えてこうしたのですし>>924
委員長の対だからスケバン……!
納得しかない……!>>926猫さんがいいならいいです
>>926
よろしくお願いします!ふと大我の色んな可能性について考えてみました。
「暴走型」
左腕に浸食され、本能と衝動のまま暴れるモンスター。急激な浸食のせいで体にかかる負担が一気に重くなっており、突然死の可能性もある。体の半身が醜く肥大化しており、某生物災害に出てくるクリーチャーを彷彿とさせる。唸り声や咆哮しか発しない。
「鬼人化型」
左腕に浸食され、身も心も鬼と化した大我。暴走型とは違い、緩やかな負荷で異能が馴染んでいったので、突然死の心配も人としての短くなっていた寿命の心配も無くなった。やったね。
会話は可能だがもはや人としての価値観は無くなり、分かり合うことは出来ない。 (そしてエロイ)
「末期型」
解決策が見つからないまま十数年の時がたち、鬼の力に耐え切れず衰弱死寸前の大我。若くして白髪、吐血や発作に苦しんでいる。しかしこの中では一番心穏やかで達観している。
「開放型」
鬼の手を除去し、義手あるいは片手になったが人間としての人生を歩み始めたルート。だが簡単にはこのルートを歩ませてなるものか。>>930
私一つの物語の終わりとしては開放型ルートだけど鬼人化型ルートや末期型ルートもすこ。暴走型は物語の最中に挟めそう
鬼人型と末期型は着流し似合いそう
野紀「………実は、ですね。延命させようと思ったら、できない訳じゃないんですよ。その代わり、鬼として生きることになるのですが。本人も望まないでしょうし。
軋間のように、鬼として完璧でありながらも人としての価値観を保っているという例もあるにはありますが、大我君がそんな適性を持っているかは……」
>>931
「妖怪と仲良し!」っていうのは狸も本当のことなんだなーってわかってる。むしろその点だけで言えば好き
それとは半面、神秘が薄れてただでさえ妖怪が絶滅寸前な江戸中期に妖怪の存在を面白おかしい絵巻として纏め、民衆の娯楽とした石燕がどうしても好きになれないというか
それこそ、そんなの友人達に話したら「お前うじうじ気にしすぎ。俺らは嬉しいぞ?」って言われるし、石燕君の純粋さが痛いほど伝わってくるからそんな意地悪なことできないんですけどね
まとめ:性格としては人間としても嫌いじゃない。むしろ好きの部類。けど、残した偉業的には嫌い>>932
隠神刑部「嫌いもするし、恨みもする。当たり前じゃんそんなこと。かつて自分が守った人々?知らねぇよんなもん。一族郎党、万年経っても忘れるものか」
野紀「許せませんよ。ええ、許せません。………だから、それがなんだと?私が封印から解かれた時には、既にその子孫しかいませんでしたから。当人への恨みを数代後の一族に齎しては、それこそ彼等が望んだ『災厄』『悪い妖怪』そのものでは?」
なんでこう……お前らは……本当に一体どこで……>>930
大我のいくつもの形態はいいですね。ロマンありますよ。うちのケーフェンヒラーにもそういうのはフィードバックできるかも?今は自意識維持したまま鬼の力を使える状態と暴走状態しかない……寂しい……
>>931
同じ妖怪枠の大嶽丸の場合は狸さんと異なり個人主義な奴なんで、石燕の人柄も功績もそれはそれで良しとするのでコミュニケーションを取っていけば関係は悪くないですね。ただ人間と怪異は根本的には相容れないと考えているのでマブダチ!とはならない。道ですれ違って話したら面白い奴だった、という気持ちです。
そういえば、大嶽丸は下のものには慕われるという設定で書いてはいるけれど、狸さんみたいなポジションでのモーションはまるで書いてないな……>>936
そんな記述無かった気が…
>大嶽丸は下のものには慕われるという>>936
交遊関係を広げるとそういった形態とか考える幅が広がる気がします、個人的にですが
(理仁と大我を見つつ)>>930
これは、アレだ。最初は暴走型に苦しみ、自分がいずれ鬼人化型になるか、末期型になるかで恐怖しながらも生きて、もがいて、最終的に解放型或いは腕をぬ~べ~みたく有効活用出来るようになって巨悪を討つ感じになるやつだ。…なるよね…?(希望厨)
>>933
これは…うぅん…石燕自体は、悪気が無かった…と言うか……アレです。友人の記念写真を撮りたくなるような、「妖怪って怖くないよー!仲良くなれるよー!」って言うか…上手く言語化出来ないな…
>>936
ぶっちゃけ、石燕は妖怪キャラの人間への見方を描くのに発破役として使えるかなーって思って作った節があります。個人主義も、平和主義も、封建主義も、石燕は否定しませんので>>939
大丈夫っす、作者(私)も狸も「悪気はないんだろうなぁ。妖怪怖くないよー!こんなに面白い子達だよー!」っていう気持ちで作ったんだろうなぁってのはわかるんです
ただ、狸からしたら
「は?ただでさえ絶滅寸前なのにそんな風に大衆の娯楽にしたの?神秘が普及したら神秘じゃなくなるって常識だろ?だから魔術師は魔術を秘匿するんだろ?それが神秘そのものな妖怪に当て嵌まらないとでも?」
って感じで受け入れられないだけなので。自分(隠神刑部)という存在が藩の武士や民達に認知されててその上で利用されて封印されたって点も含めてあまりそういうのが受け入れられないタイプなんです
ようは狸個人の主義志向なので石燕君の考え方が間違ってるとかじゃなくて、はい。一つの考え方として普通に正しいと思います
>>935
鬼人型と末期型………どちらとも野紀が正体を明かしてそう真名当てクイズでもしますか…多分めちゃくちゃ簡単な奴です
【CLASS】アーチャー
【真名】“◾︎◾︎◾︎◾︎”・◾︎◾︎◾︎◾︎◾︎
【性別】男
【身長・体重】179cm 72kg
【属性】中立・悪
【好きな物】バニラアイス
【嫌いな物】愚鈍な間抜け、無駄
【出展】◾︎◾︎世紀・歴史
【ステータス】筋力 E 耐久 B 敏捷 B 魔力 E 幸運 ◾︎ 宝具 C
【クラス別スキル】
対魔力 D 単独行動 C
【固有スキル】
偽装工作 B
情報抹消 B
◾︎◾︎のカリスマ B
◾︎◾︎◾︎◾︎◾︎◾︎ EX
著名な◾︎◾︎◾︎◾︎系サーヴァントが所有するユニークスキル。
魔力を消費する事で◾︎◾︎の技能を短期間借受ける。『剣術』『射撃』『気配遮断』『直感』『勇猛』『陣地作成』『戦闘続行』などのスキルをCランクの習熟度で行使可能。>>941
【宝具】
『銃は論ぜず、死者は語らず(ミッドナイト・ローゼズ)』
ランク C 種別 対人宝具 レンジ 1~40 最大捕捉 200人
アーチャーが保有する暗殺執行機関。
Dランク相当の『気配遮断』スキルを保有したシャドウサーヴァントを百数十体顕現させ、使役する軍勢召喚系宝具。
真名解放で全ての構成員が顕現し、敵対者に対して一斉掃射を行う。
『女神は見棄てず(メルシー・◾︎◾︎◾︎◾︎◾︎◾︎)』
ランク C 種別 対人宝具 レンジ なし 最大捕捉 自分自身
戦闘行為や令呪による自害などで致命的なダメージを受けた場合、霊核の完全崩壊を首の皮一枚で耐久できる。
「即死級攻撃を受けた場合HPを1だけ残して生き残る能力」
【weapon】
銃
銃弾は魔力で編まれているので霊体にも有効、かつ魔力切れを起こさない限りは弾切れしない。>>921
それは開催地的にフルパワーでは難しいのでは?洞窟の中みたいなとこでワンチャン?>>939
そういう役回りは確かにできると思います。大嶽丸とか狸とか妖怪キャラたちとの飲み会とか開催したら今みたいな三者三様な反応があって面白いと思います。>>947
ありがとうございます。
「悪」の物語なので、ダークサイド側に補正がかかっているかもしれません。
殺陣営のお二人は、無理に死者を増やすこともないかなって思ってあらすじに書きませんでした。ある意味まっとうな戦争の参加者ですし……
あらすじ内だけで見ると……
ゲルトラウデはロワイン戦や密約分の欠損があるとは言え、尻尾は出してないですね。
マッドガッサーはYouTuberデビューからの流れで知名度が上がったことは間違いないと思います。
ウィリーはマフィアとの戦いの日々が永遠に続くでしょうが、確かに結果を見ると目的達成した上に五体満足ですね。
そういう意味では勝ち組なのかな?
善悪が結果で決まるとしたら、間違いなく善の人たちですね。>>950
ちょうどスノウホワイトのマスターに傭兵キャラを考えてたのでびっくりしました……!
エネルギッシュでワイルドなダークヒーロー…獅子劫さんみたいなキャラが作りたかったので言い得て妙ですね……!そしていつまたガイさんが顔を出してくれるか大人ナディアのSSを貼るわよ!
「いらっしゃいませー。いつもご贔屓にどうもねー。
買い取り? いいけど? ……うわぁ。いつもいつもどこで見つけてくるのこんなの。企業秘密? あはは、そりゃそうだよね。
……本当に、いつもありがとうね。うちで売るよりよそで売った方が高くつくでしょ? 今日は少しだけだけど査定額上げておくから。
あとね……はいこれ。バレンタインのプレゼント。いつものお礼だから。遠慮せずに受け取ってくれると嬉しいかな。
……あ。もしかしたら忘れてた?
だよねぇ。傭兵家業なんてしてるとそうなるよねぇ。
気にしないで……はい。しめて300ドルね。
あー、もうこれ絶対赤字だよー。
でもいいの。ハッピーバレンタイン! ってことで!」
『チョコレートパイ』
ナディア・ムネーモシュネーからの贈り物。
手作りのチョコレートパイ。
店を贔屓にしてくれる常連の傭兵にあげた心からのプレゼント。
……余談だが、かつての彼女はパイやミルフィーユのような『折り重なったもの』を忌避していた。
これはある意味で、彼女の成長の証と言える。どこかの義理の父親に見せてあげたいですね。
「もしもし? マリア? ナディアお姉ちゃんだけど……変なこと聞いて悪いけどさ。お父さんって、まだ味覚は生きてる?」見てますかガイさん……これが……マシューが育てた娘です……!
>>939
なる可能性は……大有りですとも!(自分が考えた、数々の血濡れルートを隠しつつ)
>>940
末期型大我
「そっか……なんとなく、人間じゃないのかなって気はしてたけど……
ふふ、打ち明けてくれてありがとうございます。何だかまたひとつ、胸のつかえがとれた気がします。」
鬼人型大我
「ふぅん、やっぱり。でもだからといって軽蔑も失望もしないですよ。
俺は以前と変わりなく、交流を続けたいと思っているだけです。
―――あぁ、でも。これからは気兼ねなくじゃれついても良いですよね、師匠?」
鬼人化直前に打ち明けられれば末期型みたいな感じで対応しますが、鬼と化した後に聞くと素っ気なくあっさり受け入れる。(でもなんか尻尾ブンブンしてる雰囲気)
あと、人間じゃないからいつまでも戯れられる(鬼的な意味で)よねって喜ぶ。>>950
新規スレよろしくお願いいたします>>953
○そしていつまたガイさんが顔を出してくれるかわからないから今のうちに大人ナディアのSSを貼るわよ!
×そしていつまたガイさんが顔を出してくれるか大人ナディアのSSを貼るわよ!
大事なところで誤字るのやめたいほんなら、正解をぺたり。
【CLASS】アーチャー
【真名】“ラッキー”・ルチアーノ
【性別】男
【身長・体重】179cm 72kg
【属性】中立・悪
【天敵】善良無垢な人間
【好きな物】バニラアイス
【嫌いな物】愚鈍な間抜け、無駄
【出展】二十世紀・歴史
【ステータス】筋力 E 耐久 B 敏捷 B 魔力 E 幸運 EX 宝具 C
【クラス別スキル】
対魔力 D 単独行動 C
【固有スキル】
偽装工作 B
ステータスおよびクラスを偽装する能力。
Bであれば、他のクラスやステータスを相手に見せることも可能。>>958
情報抹消 B
対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶から彼女の能力・真名・外見特徴などの情報が消失する。
『対戦相手』と『目撃者』という対象の条件さえ満たしてくれればその射程距離は無限に等しいらしく、例え時代を超えた観測であろうと情報を消失させ、記録されたデータにさえ干渉することが可能らしい。
邪智のカリスマ B
国家を運営するのではなく、悪の組織の頂点としてのみ絶大なカリスマを有する。
Bランク相当ならば数カ国を股にかけた大規模犯罪組織集団を形成する事も可能。
名誉ある男達 EX
著名なマフィア系サーヴァントが所有するユニークスキル。
魔力を消費する事で生前従えた同朋の技能を短期間借受ける。『剣術』『射撃』『気配遮断』『直感』『勇猛』『陣地作成』『戦闘続行』などのスキルをCランクの習熟度で行使可能。
【宝具】
『銃は論ぜず、死者は語らず(ミッドナイト・ローゼズ)』
ランク C 種別 対人宝具 レンジ 1~40 最大捕捉 200人
アーチャーを中心としたユダヤ系イタリア系犯罪シンジケートが作った暗殺専門の執行機関。
Dランク相当の『気配遮断』スキルを保有したシャドウサーヴァントを百数十体顕現させ、使役する軍勢召喚系宝具。
規律化された暗殺行為は高水準で統率が取れており、一体の実力は英霊未満でありながらも組織力と数の暴力で敵を圧倒する。
真名解放で全社員が顕現し、敵対者に対して一斉掃射を行う。>>959
『女神は俺を見棄てない(メルシー・レディラック)』
ランク C 種別 対人宝具 レンジ なし 最大捕捉 自分自身
生前手酷い拷問を受けて瀕死の重傷に陥るも、奇跡的に生還した悪運の強さ。
戦闘行為や令呪による自害などで致命的なダメージを受けた場合、霊核の完全崩壊を首の皮一枚で耐久できる。
「即死級攻撃を受けた場合HPを1だけ残して生き残る能力」
なお彼の悪運の強さに女神は無関係なので、加護殺しのスキル・宝具などでは無効化されない。
【weapon】
銃、コルトM1905。
取り回しがいい自動拳銃。アメリカ軍において制式採用された。
銃弾は魔力で編まれているので霊体にも有効、かつ魔力切れを起こさない限りは弾切れしない。
【解説】
“ラッキー”・ルチアーノ(本名:サルヴァトーレ・ルカーニア)。
「ラッキー・ルチアーノ」というあだ名は拷問を受け瀕死の状態で発見されるも奇跡的に生還をはたした豪運から来ている。
イタリア系犯罪組織マフィア(コーザ・ノストラ)の最高幹部であり、組織改革者。古い体質を刷新し、アメリカ的な合理性を犯罪組織に持ち込んだ人物。
貧しい家の出でありながらも、移民系犯罪者と親交を結び犯罪結社を作り上げると、己の商才と先見の力でアメリカニューヨークの裏社会で頭角を現す。
抜け目なく、そして幸運に愛された男であり、生命の危機を幾度となく乗り越え、犯罪捜査上から逃れ、旧態依然としたシチリア系マフィアを排除してアメリカ暗黒街の新たな秩序『犯罪シンジケート』を築いた。
その当時の年齢は若干33歳、暗黒街の人間としては異常とも言える速度での成り上がりであった。>>960
若くして全米犯罪組織の頂点に立った彼は「縄張り争いは各々のビジネスを損なう」という発想を元に、粛清や口封じが中心の暗殺組織を作りあげた。
通称『マーダー・インク(殺人株式会社)』。
実際に数百人もの人間が殺されたが、秩序的殺人を旨とする彼等は一般人を殺.す事はなかったという。
ドライかつビジネスライクな犯罪理念は現代の犯罪組織全体に共通する基盤とも言えよう。
寡黙かつ厳粛な男性。
いつも洒脱な服装に身を整えた博愛主義者であり、常に礼儀正しく愛想の良さを忘れない好人物。
しかしそれはあくまでも表向きの顔に過ぎない。
真なる彼は用意周到にして蛇のように狡猾な、合理の化け物。
戦闘力は平均的サーヴァント相応だが、卓越した先見の力と戦略眼を持ち、弓兵の英霊でありながらも暗殺者然とした『痕跡を残さない立ち回り』を好む慎重派でもある。>>962
【台詞】
「アーチャー。名はチャールズ・ルチアーノと言う。
……仲間からは“ラッキー”・ルチアーノと呼ばれていたが、君が私をどう呼んでくれても構わないよ。
どうか君が、良き仕事仲間である事を期待しているとも」
「生憎これはビジネスだ。利益を生まない者と手を組む程、私は慈善活動に熱心ではなくてね。
良い勉強になったろう、来世では気をつけるんだな」
「殺しの時間だ。粛々と、迅速に、己のすべき事を為せ。
泣き喚こうが祈りを捧げようが御好きなように、だが『何故』と被害者面は無しにしよう。
君だって解ってるんだろう?─────テメェは俺を怒らせた。
『銃は論ぜず、死者は語らず(ミッドナイト・ローゼズ)』」基本的にイメージソングとか設定しない私ですが、下畑来野だけは思い描いている曲があって、藤田麻衣子さんの「あなたは幸せになる」です。
YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=fO8OxhSU250
>>966
今のところ、NOMAL以上のエンドを迎えられているのは、他の作者様の書いてくださった彼女だけですけどね!不思議なことに……わあいイメソン語り!あたいイメソン語り大好き!
【サーヴァント】
白雪姫:絶望ごっこ/ハルカトミユキ
アレクサンドリナ・ヴィクトリア:水瀬いのり
エリウッド:愛されたいよ。/ミオヤマザキ
ムスペル:成長痛/それでも世界が続くなら
ポール・バニヤン:ひとりの世界/Anna
エルルーン:衛星/FINLANDS
エルヴィス・プレスリー:歌声よおこれ/サンボマスター
ジョゼフ・ペイン・ブレナン:ストラトキャスター・シーサイド/suspended 4th
ナイア:水を飲る/塩入冬湖
諸岡一羽景久/フツノ:刃/陰陽座
洒落怖ちゃん:88/打首獄門同好会
フレデリック・ミラー:流水のロック/日食なつこ
スノウホワイト・オルタネイティヴ:灰よ/平沢進>>968
【マスター編】
シリウス・イグナライト:ハートに火をつけて/9mm Parabellum Bullet
ナディア:かけてあげる/DAOKO
ナディア・ムネーモシュネー:手紙〜親愛なる子供たちへ〜/樋口了一
アレン・サウスヘッド:月はメランコリックに吠え/アシュラシンドロー厶
壬生竜胆:呪い/山崎ハコ
藤見芽衣:週末/ゲーム実況者わくわくバンド
ユリナ・リベル:透明少女/ナンバーガール
ナナ:Devut/BOA
マークス・アーセナル:太陽と銃声/grapevine
普段鬱ロックしか聞かないやつが決めるとこうなります>>964
ルチアーノとかはなんだかんだと近代の悪人ですからね。色々と難しいのでしょう。マフィア系とはまた異なりますが清水次郎長はもしかしたら行けるかもしれませんね。まあ、そういうアウトロー系サーヴァントは黒髭やバーソロミューのような海賊サーヴァントという先達が既にいますけどね。あの人らに並び立つアウトローはなかなかいないと思います。
ルチアーノの性能はアーチャーでありながらアサシンっぽくて、戦法もキャスターやアサシンのように潜伏して自力を蓄えるような立ち振舞いが理想のようですね。本人とのコミュニケーションや大英雄が真っ向から勝負を仕掛けたときの対処など、彼のマスターは多くの難題を抱えることになるのでしょうね。それだけ、物語での出番や活躍に恵まれることにもなりそうなのが楽しみです。>>965
あらやだイケメン
しかしこやつがつけているコレは…まさか…今北三寒四温
うおぉぉん、何やってもホスト規制が解除されないよぉ…
今は家のWiFiに繋いでるからコメント出来てるけど多分まだ解除されてない…何でなんだよぉ…>>974
伏神ifルート
大我くんバリエーション
アーチャールチアーノ
かな?>>979
それでも無理だったんですよねぇ…つらたん【セリフ周りからキャラを詰めていこうシリーズ(続くかは分からない)マスター編】
ライム「男も女も関係ない―――私は私! 私はライム・シトロングラス! 貴方の中途半端なジェンダー観で縛るのやめてもらえる?」
シリウス「英雄なんてものは俺達とは大きくかけ離れてる―――だから俺は、これからも不平等に人を救うだろうな。俺に背負えるのは家族と仲間までだ。それ以外を見捨てるのは不平等ってことだろう」
ナディア「身も魂も、心までも溶かしてあげる」
ナディア・ムネーモシュネー「愛されない子供なんていちゃいけない。あなたの親があなたを愛さないなら―――かわりに私があなたを愛してあげる」
アレン「ああ、貴方が今日ここに来ることは分かっていました。貴方の考えは全て僕の『推理』通りです。失敬、申し遅れましたね。
僕の名前はアレン。職業は―――探偵です」
壬生竜胆「この呪いを解かなければ弟は幸せにならない―――だから足掻く、なんだってする。泣いて起こるような奇跡なんていらないのよ」
藤見芽衣「愛も快楽も、粘膜が作り出す化学反応に過ぎないでしょう?」
ユリナ「―――諦めなければ夢はきっと叶います。さあ、一緒に行きましょう。夢の向こう側へ!」
ナナ「私は、生きてちゃいけないんですか?」
マークス「よく覚えておくといい―――魔術師に悔いのない死は存在しない」
こういうキャラごとのフレーズみたいなのあるとキャラ立ちますよね>>982
弱過ぎず強過ぎずって難しいですよね…
セイバーはビーム出したら強すぎなのか、だとしても剣聖が平均は嘘だし>>982
うちでも全クラス揃うのは難しいですね。
セイバー→ジャンヌ・デ・ザルモアーズ
キャスター→テカムセ
ぐらいかなと思います。小アイアスもなんだかんだで平均より上だと思う。>>982
バーサーカーなら高杉晋作を進めてみます
できることは多いけど決め手にかける感じのキャラ公式だとネロが平均よりちょい下くらいな気がすします……?
剣 ヘンリー・V・アリアン
弓 ヨナ
槍 ウタマロ?
騎 アメリア
術 ジョゼフ
殺 コルデー
狂 メリュジーヌ
こ、これで何とか……ネッド・ケリーなんかも平均的なアーチャーじゃないかなって私は思っています。
>>982
https://typemoon.wiki.cre.jp/wiki/サーヴァント
A~Eの5種類を筋力、耐久、敏捷、魔力、幸運の5つにアルファベットが被らないように割り振る、初期のパラメータールールを意識すると平均的になる...気がする。>>989
固有結界持ちと竜属性は平均より上なのではと個人的には思いますね。エリちゃんが雑竜でも竜属性があることからギルガメッシュやガウェインが高めに氷菓するくらいですし。>>991
しかしながら、筋力C耐久B敏捷A魔力E幸運Dって、割と強い気がしますね。割り振り方でしょうか。>>994
偽ジャンヌはセイバーだけどビームは出しませんよ!炎を出すけれど使えば使うほど自分が弱るデメリットつきです。ごめんなさいシドニー明日必ず投稿します(腹切り体勢)
お恥ずかしいながら平均と心から言えるサーヴァントは兵士ぐらいしかいない>>994
セイバー…いねえ(ほぼ剣豪かビームかの2択)
ランサー…う、ウタマロ君?
アーチャー…ヨナ(エルフのアーチャー)
ライダー…酒の字(ワルキューレはアウト?せやな)
キャスター…新聞記者さん!
アサシン…コルデー
バーサーカー…頭ペンギンのやつ1000なら自作キャラと他作キャラで絡みたい人挙げ
1000なら>>998
別クラス、別側面
聖杯大会予選会場 135の消失
1000
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