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【直近のネタバレ解禁について】
・「いみじかりしバレンタイン ~紫式部と5人のパリピギャル軍団~」の情報(追加サーヴァントなど)は2/11(火)18:00から
・「いみじかりしバレンタイン ~紫式部と5人のパリピギャル軍団~」のシナリオについては2/26(水)13:00から解禁となりますさぁ存分に語りたまえ納言さん
スレ立て乙です。
くっ墓穴を掘ってしまった…誰を話そう…(自爆しかありますまい!
999なら〜だったのに行くのかい!?oh get you now go on!!
というか皆んな自キャラに推しは居るもの?普通? いや、私はいますけどね
推し……私の推しは私作キャラ全般なので平等に愛してます(私が指名された訳じゃないのに語る図)
例えばフロールヴ、彼女はそれなりに複雑怪奇な髪型セットをして尚有り余るロングサイズ。セットが解き放たれた時のなびく長い髪を想像してみてください……はい。そしてベルセルクの王などという肩書きを持ちながら女性らしい柔らかな肉体……ええ。>>5
あ、ホントだ。
でも言いたいので言わせてもらいます。カトカとグランデリニア、ワットと阿弖流為が好きです。親バカですけど好きです。
カトカの苦労人気質とか太眉とか。レージュさん本当にありがとうございます。
グランデリニアは個人的に凄くエミュしたいし他の方がしているところを見てみたいです。ロリータファッション良いよね。
ワット、阿弖流為は「基本的に暖かい」性格が好きで、阿弖流為はバレンタインSSでそれが表せて満足してます。
以上です。長文駄文失礼いたしました推しか愛が、はともかくアクティブは置いといて50人超の製作者ともう1000は越えてるだろうキャラクターの中で認知して貰うには自キャラアピールは欠かせませんね!
>>9
そう言われると私は異常者かかわいい系か変態かそれら全てが好きだということに……
……否定はできませんね……>>9
まあ待ちたまえ。普段は目立たないヒャルティは一人称が「俺」という一見粗暴に見えるものの実際の礼儀は正しく体つきも実に女性らしい。当人は戦士として振る舞いたいが、気になる男性がいる乙女であり、拭きれない女の貌を持つとか最高じゃない? 熊のぬいぐるみなんてショッピングで見かけたら最後目が離せなくなって一人になった瞬間こっそりと購入して抱きつくんだ。可愛い。推しのポイントですか……口下手ですが頑張りましょう。ランドグリーズは背が高く武器も豪快ながら振る舞いが気品のあるもので怒らなければ礼儀正しいお嬢様みたいな言葉遣いであり、怒ると言葉遣いが乱れる、そういうギャップ萌えがあると思うんです。武器はかなり重量のあるものなのに、体つきは実に女性的で妖艶なのです。自分の激情家な性格も気にしているところがあって、彼女のそういうところも受け入れると絆レベルがぐんと上がって甘えられるのもまんざらではないんです。
ロビン・フッドは長身スレンダーでくびれと大きなお尻がチャームポイントです。本人は例え自分が穢れを一身に背負っても大切な人たちを守りたいと願うという愛情を持っているのに、自分が誰かとっての大切な人になるという発想がなくてそのように扱われてしまうと戸惑ってしまい、クール系な女性がはわわ……!となるのはとても可愛いと思うんです。
この場合の推しとは自分のキャラのことですか?自分のキャラに推しがいたとしてもそんなに動かしてないから人に語れないんですけどどうすりゃいいんですか?
自作の推しキャラ……紹介……
……
…………
女性キャラは基本的に強い芯を持ってますし、男性は基本的にドスケベです!ユーウェインはですねえ!ユーウェインはですねえ!!
原典から少し頭抜けてるんじゃない?って所があるんですけどぉ!私の中でそれは優しさ、純情さから来るんですよぉ!
妻になるローディーヌに惚れた瞬間が夫に先立たれて泣き喚いてる場面だったとか円卓男子らしい拗らせてる部分もありつつぅ!そういう自分に後ろめたさを感じたからこそ妻との約束を忘れたフリして遍歴の旅を続けてたって解釈でぇ!そうして自分から忘れたフリしたのに離縁されると発狂しちゃったりしてえ!
それと型月だと三重人格「らしい」モルガンの母上ですけどぉ!ケイの兄ぃが言うように昔はいいオンナだったという事でユーウェインは優しかった母、変わってしまった母を救うことは出来なくても見捨てる事はぁ……!ってアーサー王と円卓の騎士たちと袂を分かつことになるんですねぇーー!!み、みたいな感じで言語化するのが難しい気持ちを放出してもいいのよ!
>>21
わかりました。新九郎ですね。
結論を先に述べるのであればすごく真っ当な育ちのいい青年であるという点が良いですね……
パッと見た場合の新九郎の目立つ点といえばシスコン属性なんですけど、その表面上のシスコン性を除けば私的には真っ当な戦国時代サーヴァントとして作っているんですよね。
堅実な性格と、上下関係を重んじる真面目さと、立場あるものとしての責任感と。いやぁ、私が作ったとは思えないぐらい真面目です。
でも、実はそんなしっかりした人間性の裏に少しばかりの優柔不断さと気弱感を潜ませていたりもします。そこを補うのが思い切りが良いおてんば娘だけどちょっと考えが足りないところがある姉上なんですけども。
相手に依存してたりするわけではなく、ただお互いをすごく大事には思っているっていうすごく理想的なタイプのシスコンだと思いますね。
まぁ、ライダーで召喚されている方は重荷を半分姉に預けているんで少し少年的ないたずら心とか見せてきて、そこはかわいい点だと思います。
ここからはシナリオ中でどのような役割を果たせるかという話ですが、私としてはやはり正統派な英霊としての活躍がよく合うと思います。
サーヴァントとして、人生の先達としてアドバイスとか気配りとかがすごくできるというか……やっぱり、乱世の始まりをのし上がるにはそういう実力とかって必須じゃないですか。そういう所を存分に見せる活躍をいつかさせてみたいと思っています。私がそれを書けるかは別として。
あと余談ですがギャグ時空に出すと少しばかり健康オタク感を出してきます。好物は梅干しです。
バレンタインデーのssで贈ったのが梅茶漬けだったのも、その関係でマスターの健康を気遣ってのことですね。なんというか、主従であるということは弁えつつ自分の子供のように可愛がっているような、そういう感覚を目指していたのですがちゃんと書けていたでしょうか?書けていると嬉しいです。父性を……父性を感じるんだぁ……>>29
>>30
じゃあ行きまーす
『特集記事・ナナはどこへ消えた?〜インターネットの海に消えた少女・動画完全レビュー〜』
―――雨音のようなノイズからその動画は始まる。
高架下、埠頭、無人の繁華街を映し―――カメラは1人の少女を捉える。年の頃は10歳になるかならないか。黒髪を短く切りそろえた少女だった。
身につけているのはグレーのパーカーとカーキ色の半ズボン。どこにでもいるような少女が、カメラに向かって微笑んでいる。
緩やかに手を振る少女、その先には『AM:2:00』と記された電光掲示板があった。
映像が乱れる。ノイズが入り、モザイクが混ざる。
「はーい、こんにちはー。
夜分遅くにごめんなさい。
9時までにはアップするはずだったんだけど。
たくさん編集してたら遅くなりました。
少し短くなっちゃいましたけど。
消したくなかったからアップしました。
2回目はもっとがんばります。
きっと今回より上手くやります。
手伝ってくれると嬉しいです。」
少女の声が流れる。
動画は、そこで終わっていた。>>33
「おはようございまーす」
気の抜けた少女の声が動画から聞こえる。
パジャマを着た少女が朝食を食べ、歯を磨く短い動画だった。
洗面所で歯を磨く少女―――ふいに、視線がカメラに向けられ、少女の表情が硬直する。
「も……ここま……撮ってる…ですか?」
珍しく少女が声をあげ、カメラに手が伸びて―――映像は、そこで止まっている。
「YouTubeをご覧の皆さん。……です。動画で使ってるWindows2000とカメラ、イヤモニが壊れたので動画が取れなくなりました。。あとは禁止コードとかにも引っかかったらしいです。ロケハンした場所もありました。サービス動画とレンタルした機材なんかもありました。ルールを守らなかったからだめだったんだと思います。ごめんなさい。今まで応援ありがとうございました」
最後の動画は活動停止を表明する動画だった。それからすぐにチャンネルも消え、今では幻の動画になっている。
それから数年が経ったが、少女を目撃したという話は今もない。
少女は、今もインターネットの中で生き続けている―――
本日未明、吉祥寺〇丁目のアパートで男性と少女2人の遺体が発見されました。
遺体は死後数日が経過していましたが、少女の遺体は保存が施されており……>>34
【名前】ナナ(ネットユーザーが名付けた名前であり本名は不明)
【性別・年齢】女性・10歳程
【出身】日本・吉祥寺
【身長・体重】139cm・32kg
【スリーサイズ】B67:(A)・W:47・H:70
【契約サーヴァント】洒落にならないほど怖い話
【趣味・特技】お話し・かけっこ
【好きなもの・嫌いなもの】優しい人・怒る人
【CV】寺崎裕香
【イメージソング】Duvet/BOA
【人物像】
黒いショートヘアにパーカーとショートパンツを身に纏ったどこにでもいるように見える普通の少女
物静かで引っ込み思案、大人しい性格をしている。
人見知りで物怖じしがち。年頃の少女らしく好奇心はあるが、それ以上に恥ずかしいという気持ちが勝ってしまう。
何の変哲もなく何の特徴もない。どこにいてもおかしくなく、ランドセルを背負わせて下校中の小学生達に混ぜればすぐに溶け込んでしまう。
どこにでもいるような、普通の女の子―――ただし『その特殊な出自』を除けば、という話ではあるが。>>35
【刻印・代数】なし・なし
【魔術系統】インターネット回線を魔術回路として扱う
【魔術回路:質・量】質C・量EX
【編成・位置】変質(近代の魔術師にはありえない―――否、近代の魔術師でしかありえない)・全身
【解説】
電脳空間にデータとして存在しているもの―――それかナナである。
技術上はAIと呼ばれるものだが、ナナには確かな自我が存在している。
元々は実在していた■■■■という少女の人格情報を、魔術的な加工が施されたデバイスによってサーバーに移したもの。
過程で魔術による干渉を含んだためにバグが発生し、プログラムとしてはありえない“成長”という能力を得ることになった。
現在は世界中のインターネット回線を魔術回路として使用しており、電波を触媒として身体を形成することも可能となった。
肉体こそは生前通り脆弱な人間としてのものだが、本体とも言える情報は電脳空間に存在するため本質的に彼女を害することは出来ない。
本来のデータが保管されているPCも存在するが、それを破壊したところで世界各国のサーバーに保存されているバックアップが起動するだけである。
彼女の本当の死は、インターネットという文化が終わるその日にしか訪れないだろう。>>36
一人称:私
二人称:あなた
三人称:○○さん、サーヴァントの場合クラス名にさん付け。
「こんにちは。ナナです……多分本名は違うんですけど、みんなはナナって呼んでます」
「特技ですか? かけっこです! 私、これでも足は早かったんですよ? 意外でした?」
「趣味……こうやって、誰かとお話するのは好きです。恥ずかしいので長く続けるのは苦手ですけど」
「私とバーサーカーさんが出会うのは、必然だったんですね」
「バーサーカーさんに抱かれて眠ると気持ちいいです。なんだかお母さんみたい」
「―――世界を広げ(ワールド)海を渡り(ワイド)電脳の網を我が手足とする(ウェブ)」
「令呪を持って命ずる―――来て! バーサーカー!」
以上!
原点回帰というか、私が本当に作りたかったナディアはこんな感じの子でした
感想いただけると嬉しいです>>31
OK!まずは酒呑です
酒呑は私がこのスレに来て最初に出したサーヴァントでして当時は『男体化酒呑童子』『普段は友好的だけど不意にバーサクする』くらいしか固まってませんでした。しかし今となっては生まれから体質から本人の性格から境遇からスタンスまで決まってきてそれなりにはキャラの濃いやつになれたんじゃないかなぁと思います。厳密には鬼ではなく神の子の荒御魂、鬼神的な種族になりましたね
動かす時は基本的にガラの悪い兄ちゃん的な態度ですが自分である程度人と鬼のバランスを取ってくれる隠れ努力家。なおマスターがある程度協力してくれないとたまにミスって暴走する
この男体化酒呑童子ってのがちょっとパワーワードなんですが何分私は女体化英霊が出る度に史実通りの性別のバージョンを妄想してしまうたちでしてね。他にも男体化ドレイクや男体化三蔵法師、男体化織田信長など色々
次にローズル様ですが彼女は実際どんな神だったかの文献がほぼ残っておらず性別すら不明でした。なので女性にするね!(ガンギマリ目)
ぶっちゃけローズル様は構想段階では所謂ジェネリックスカサハ=スカディでしたがいざ出来上がってみると『神々に取り残された最後の神スカサハ=スカディ』と『神から零落したけど神々のお陰で神霊として権限できたローズル=フロディ』と真逆になったのよね。この零落した理由ってのが自分はオーディンと一緒に居るだけで満足だから人間にあまり干渉してこなかったから人の世に残らなかったのです。それを見越したオーディンが少しでも残るようにアスクとエムブラの創造の時に一緒にやるように声をかけたし『ローズルの友』と名乗ったりしたという設定ですね
なんか神様なのに恋愛ク.ソ雑魚敗北剣って感じがするなぁって思ったそこの貴方!その通り、この人一緒に居るだけで満足とか言ってたらオーディンが他の女性と子供作って想いを伝え損ねちゃったんですよ。さっき言ってたことと矛盾しますが神様らしい振る舞いや考えの中に人間の娘のような性格が入ってるのがね、可愛いの
いかんこれじゃただ設定について語ってるだけだ。では端的にすこポイントを。『ローズル様はロリ巨乳アルトリア顔』!!
レージュさんからはクリュサオルとオトレーレさんを夜露死苦これ、私からも推す流れ?
いいえ、私は敢えて推される方に回るわ!(仁王立ち)今北サンダーストーム
>>41
了解!ヘリオガバルスですね!
彼女の魅力はその異常性であると思います。幼少期の愛されず「皇帝の座を手に入れて一族が権勢を保つための人形」として扱われた経験は確かに精神の奥に巣食うトラウマにはなっていますが、それと異常性癖とは実は全く別の問題です。心の奥底の器のようなものが常に空っぽであるために、ドンドン過激な方に走っているわけですね。
好みのタイプは強くてかっこよくて自分のことを見てくれる(主に苛めた時の反応や自分を苛めてくれるかどうかで測る)男性で、逆に母親系や年上女性は嫌い。同じ年頃で優しげな女性に対しては少しだけ態度が柔らかくなりますが、これは「自身は女であるが祖母や母を始めとした一族の女性に男として振舞うことを強制された」という認識と、そんな中で一応彼女を「異常な女性」として見て真面目に諫言をしたと私が設定したアクウィリア・セウェラに関する記憶が無意識レベルで影響しているんですよね。
それとエル・ガバルを信仰している(自分を神官として神格視し始めるけど)事自体は真剣なので、神関係の話だとイキイキ布教してくるのです。
そういう風に、狂っているは狂っているなりにその人視点では道理の通った理屈がある、というのが私的には理想的な狂人です。
頭がおかしくハードSMが趣味である、という点を除けば意外と乙女。これはもうギャップ萌えというやつなのでは?
彼女と組み合わせてグッドコミュニケーションを築けるマスターを用意する際には、別に異常者を充てる必要はありません。ハードSM趣味に迎合する必要も実はありません。
ただ、「異常性癖で女装趣味の変態男」ではなく「異常な性癖を持っている女子」として扱った上で、その趣味がわからないならわからないなりにコミュニケーションを取る姿勢を見せることが必要であると私は考えます。
NGなのは無視とか意見の押し付けです。というか命令全般が危険です。皇帝として振舞うように教育をされた過程で「その場で行うべき理想的な振る舞い」というのは理解できているのですが、それをしてもらうにはかなりの好感度が必要になります。下手に命令すると「この人も自分の祖母や母と同じように人のこと都合のいい人形扱いするんだな」って判断されて最悪死にます。まぁそういう意見の相違も聖杯戦争の華ですけど。
まぁ魅力とキャライメージといえばこんなところでしょうか。>>41 では、平教経&海御前から……
推しポイントは、
「お互い、自身の身長がコンプレックス」
「一見、オラついたヤンキーのような教経とそれに振り回される寡黙な海御前、という関係性に見えるが、
教経が側にいないと海御前は妖怪らしく人間に危害を加えようとする為、
それを冷静に見抜いている教経があえて荒っぽく振る舞いつつ手綱を握っている、というところ。」
教経が先にリタイアすると、復讐心も相まって海御前は止まらなくなります。
河童(水妖)の支配者らしく、人間を海中に引きずり込んで生きたまま【R18-G】したりとかしちゃう。
でも教経が側にいて窘めてくれるおかげで普段は大人しい女性です。
生前の記憶は、人々の信仰(「海御前」という伝承)によって塗りつぶされてますが、旦那の存在だけが彼女を人たらしめてくれてます。
教経は「平家の亡霊」スキルによって偶然妻と一緒に召喚されたことによって、
変わり果てた彼女と再会し、「自らの意思でもないのに、怪物と化してしまった平家の者たちを解放したい」と
決意したところが萌えポイント。
つまるところ、このサーヴァントの推しポイントは相思相愛ですね。やっぱり、ヒロインに必要なのは主人公?とかの一人のキャラに対してどれだけ影響力を持っているかだと思うんですよ(唐突な語り出し)
んで、うちの子達は生前とか身内とかの閉じた環境で一通りの完結をしてるんですよね。アンジェラしかりシルフィしかり。
ヨセフは自筆の個人ssの経過によってはどうにか変わるかもだけども聖杯戦争がないときのIFルートというか聖杯戦争起こるのがイレギュラーというかそういう未来がある程度決まっていて、それも一人きりで完結するからたぶん根本的にうちの子達は聖杯戦争向いてないんだわ。真田幸村だって願いないし。
で、ここからが本題なんですけど、弟橘媛は倭建命あるいは日本武尊の考えにどれほど影響を与えているんでしょうか?教えて、ヤマトタケルの製作者さん>>41
ニール・アームストロングについて語らせてもらいます!
彼は見た目こそグリッドマンと奇抜だけれど精神的には実に健康的で健全な人で、克己心が強く自己抑制がきくのでパニクったり、感情的にならないので泰然自若とした態度は人生の先達たるサーヴァントととしてはとても頼りになるし安心感を与えてくれるところが良いところだと思います。とても格好いいグリッドマンな見た目と中田譲治さんな声で諭されたら落ち着きますよ。上記のような点は人間味がなくて面白味に欠けると思う人もいるかもしれませんが、焼けた鉄の上を凍えた雪の上をそうとわかっていても歩くように道を歩き、限界に挑み、大きな理想のために尽くす英雄というのは格好いいなと思います。
こういうのでいかがですか?>>42
我、
「人外だけど隠れ努力家」という推しポイントと
「想い人のこと引きずっちゃう」という推しポイント、
だぁいすき!!
??「オーディンが……あれが想い人……あんなのが?」
某アッシリアの王「……入ったな。」
某悪魔ランサー「あぁ、スイッチ入ってしまったようだな。」ユーウェインはですねぇ!(本日2回目)自分の恋心に何処か不浄なモノがある純粋な想いじゃないって負い目があるんですよぉ!だから真実の愛があれば概念無敵になれる指輪宝具もNo effectなんですねえ!
そんなトゲを抱えた精神性でサーヴァントになったらマスターが恋する乙女なんですぅ!!
恋する事に目を背ける男が恋されるって構図なんだあ!俺はやるぞ!やるぞやるぞやるぞぉ!!
誰も聞いてないって?二分だけでいい。俺の話を聞けぇ!>>50
成る程サンクス
うちの鱒鯖推しですが、最近はマチルダ=カザンを推していきたいと思ってます
前者の推しポイントは何と言っても薄幸&一途。生まれの不遇さ故に物語開始時はネガティブを極め、誰に対しても人見知りオーラ全開。その一方で愛に飢えているが故に、本心では自分を肯定・受け入れてくれる誰かを求めずにいられない
なのでカルデア時空を舞台にすると、自分の中では大抵2パターンに分岐する運命です。
一つは本家FGOにおける藤丸立香のような、自分と共に歩んでくれる人と出会えるヒロインルート
もう一つはそうした人と出会えず、闇堕ちして人理の危機に加担するバッドエンドルート
あくまでこれらは私の中での構想なので、実際に皆さんが使用される際は好きなように動かしてくださって結構です
というかぶっちゃけ他製作者様が動かすマチルダの物語とか見てみたい(暴露)ナナに関するあれこれで出遅れましたが私も推し語りしていいですか?
誰語ればいいですか?>>51
あ、一応補足として書くと体は男だよ
紛れもなく。見間違えようもなく。どうしようもなく。普段語ってない様なキャラも推していきたい気持ちがフルドライブ
山田姉妹を紹介しますー!
姉の明希こと芸名:橙里アキは駆け出しアイドルのJKでぇす!
顔良し!スタイル良し!自己肯定感良し!でスカウトされたらホイホイ着いてくくらいには自己愛と自信に満ちてる系女子さ!性格は明るい通り越して輝いてる感じなのさあ!悪い所より良い所を見てくれるから周りも一緒に居て気持ちいい(ハズ)
だけどスカウトする男が悪かったぁ……!セクハラ親父な芸能人二世の崖っぷちオッサンPの一発逆転のために聖杯大会に挑む新人アイドルとして死地に送り込まれてしまうんだあ!クリュサオル
推しポイントは
「危険だけど危険じゃない、けどちょっと危険な怪物系サーヴァント」
「怪物(ゴルゴーン)の末路から生まれたがゆえに。自身がそうなることを恐れているし、距離を置きたがる。
しかし、人ならざる力を持つがどうにか制御しようとしたり苦悩していたりする人物には、
(表情には出さぬものの)共感し友好的になる。それが自身のマスターならば尚更尽くそうとする。
もしマスターが意図せず、あるいは自棄を起こし魔に堕ちてしまうことがあれば助けようと必死に奔走する」
ところ
あと、母親に似たのか「それはそれ、これはこれ」「据え膳食わぬは男の恥」
とばかりに手を出すときはきちんと出すムッツリスケベ。
多分カルデアではメドゥーサさんと静かにマスターの取り合いする。
聖杯戦争なら母親譲りの宝具で夢を見させて吸精イベ入る。>>46
人々の海へ対する恐れや深海には巨大生物が潜んでるんだぁ…って信仰から無辜の怪物化したイカですね。サーヴァント化したことで人の形にもなれるようになったけど本質はイカ、それもクラーケンとしての性質が強く出てるから船とか見ると沈めたくなっちゃう人ですね
サーヴァントとしてじゃなくアトランティス辺りでエネミーとして出ないかなぁとか思ってた…思って…いたんだっ……>>41
グレートヒェン
公式のメッフィーが「ファウスト博士は型月史に存在し、錬金術師であった彼が生み出したホムンクルス」であるのなら
「旅をする青年という側面のファウストもファウスト博士とは同名なだけの人間として存在し、彼を護り戦い死んだ、ワルプルギスの夜との関わりを持つ魔術師」がうちのグレートヒェン
その身体は幻想種や精霊達の受け皿となっていて、話す言葉は他人には全くわからない。人間が理解するにはあともう一次元必要
だけど、それは身体に人ならざるものを受け入れているからで、本体は普通に女の子としての思考を持っているのがここすきポイントですね。思いを伝えたいのは山々なんだけど、口から出るのは人外の言葉だから行動で善意を示すしかないんです。意味不明な言葉を呟きながらもマスターのためにレベルの高い朝食を作ってくれたり
あと、自分が守りきったファウスト君がどうなったのかな、幸せでいてくれるといいな、という淡い恋心を抱いているところもここ好きポイント
>>38
どういうところが知りたいですかね……?いや、全部話してもいいですけど絞った方がわかりやすいところもあるかも
あと闇理仁君のやつできたよ!エピローグはまだだけど!貼ってもよきよき?>>37
つぐちゃん!しかも……つぐちゃんだわ!!
>>31
ルピアはですね、理仁君と絡んでる時は鎮静化してるんですけど内面が「この世の鬱陶しさと不条理に苛まれて諦観と絶望に包まれて生きてる」って言うのがポイントですね
狂ったように自己に向けた発言を垂れ流して、狂ったように世の矛盾に対する嘆きをぶつけ回る。それは自分がずっと見てきたもの。怪物だからこそ自己が形成されるまでに千年単位で観測できた人間の苦しみ
けれど、世界の全てに適応出来ない自分だからこそ、何か変えれるものはあるのだという心持ちで足掻き続けるのがルピアの好きなところです。辛い、痛い、めんどくさい。だからこそ前を向いて歩こうよ、という意志で今日も釘バットを魔術師達に振り回す存在というのがルピア・ヴィルガルムというヤンキーボーイ・ヤンキーガール
リュミル
そもそも環境が「男はいい種馬として搾取される危険から常に抵抗して、遂に人権を手に入れた」という一族といううちのキャラでもそれなりの重さを抱えてますね。その上リュミルは自分の持ち前の体質で人の欲望を増幅させるので人と関わることを避けたがってます
けれど、その上で彼自身の性格は明るくって誰とも話したがらないのは自分の体質を避けるためというのがここ好きポイント。陽キャのままでいると人に迷惑をかけるから陰キャのフリをしているのがリュミルです。実はウェイ系
なので、タイプの男性を目にするとコミュ力強を発揮してしまって後で「ああ自重しろ俺!ボッチで通してんだから!」って考えてるのがリュミル。ちなリュミルは同性愛者だ。女子が嫌いなわけじゃないんだけどね今北
333
33 33
33
33 33
333
行>>66
つぐちゃんは現実にいます
現実の人をモデルにするなんてとんでもない
私は今年の正月にもつぐちゃんにお年玉を上げましたから。つぐちゃんは実在するんです(狂化&精神汚染)>>69
生まれながらの騎士。騎士道に恥じない行いをする生粋の女騎士。片手に銃、片手に長剣を携えて武術ガチ勢に比するほどの武術と条件によっては高位の幻想種の力すらも使役できる召喚術でバリバリ戦う騎士団長
………と思いきや、実際のところは清濁を合わせ呑むことができ、「騎士道など大したものではない」と割り捨てているのがセルレアのここ好きポイント。その上で「無辜の民」を守る為に敵に奇襲、策略、etc……を扱うのがいいところです。でもケリィみたいな戦法はNGな!
ちなみに、セルレアは実は17歳です。……はい、17歳です。財閥を率いるにあたって自分で公的な年齢を偽ってるのもあるけど、実年齢よりも遥かに年上に見られがち。あと割と冗談が好きなのがギャップ萌えあると思われる姉はアイドル(で)マスター!って言いたいが為の逆算のキャラでした
その妹、山田輝楽…輝夜姫の輝と神楽舞の楽でカグラちゃんはですねえ!ある日たまたまプロトカレイドステッキを拾ってしまった魔法少女なJCなんでごぜーます!
ヤバいロリキャラブームの時に精神的な闇のないロリを実戦闘できる課題をクリアしながらお出ししたかったんですねえ!
そんな輝楽は心が綺麗で綺麗で綺麗なJCなんですよぉ!もう善性の塊!みたいな精神性なんですけどそのせいで見過ごせない悪が多過ぎたんですねえ!
電車で老人と会えば席を譲り、道でポイ捨て見れば注意し、クラスで虐めがあれば止め……でもクラスメイトは自殺 してしまったんですねえ。悲しいですねえ
そしたら学校、教師は隠蔽しようとするもんだから衝突してしまうですねえ!虐めっ子だけでなく傍観してたクラスメイトにさえ邪険にされて次のターゲットになってしまって泣くほど悲しいけど絶対正義は曲げない、曲げれないのが彼女の魂の在り方なんだあ!起源って奴のせいかもしれねえなコレはぁ!
衝突してる内にマスコミに嗅ぎつけられたハッハー!大炎上だぜえ!!
そんな小さい頃特有の正義感がカレイドステッキのせいで固定されたからさあ大変!って感じでさあ!>>70
これにはバフォジャックもにっこり
アッシュールバニパル「ほぅ、我知っているぞ。あの顔は後方彼氏面というやつであろう。」
ロキ「草」>>75ウタマロ君で! じゃ闇理仁君いきます。前回までのあらすじは
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/愛と厭、逢い問夜
を見てね!こっち見ないと何が何かわからぬよ!
「……いや、なんで、理解、できねぇんだけど」
「理解する必要なんてあるか?そもそも俺とお前は赤の他人だっただろ。お前は日本に暮らすニートで、俺は時計塔に通ってる学生。ほら、本当なら何も関わる理由がない」
だから、俺はもうお前とは何の関係もないんだと。そう言い残して目の前の年下は……自分の恩人は自分の手から離れようとする。
『……お兄さん、命を賭けるなんて馬鹿な真似はやめた方がいいよ』
『またあったわね。私、アンタに手を退けって言ったはずだけど?』
『その年でニート?………いや、軽蔑はしてないわ。少しうわぁと思っただけ』
『うるさい。さっさと逃げろって言ってんの!アンタみたいな一般人がこんなことで人生棒に振る必要はないの!』
『………んだよ。うるっせぇな。回路が不調だと自分の性別が制御できねぇんだ。……そうそう、俺人間じゃないから。性別なんてものはないようなもんだけど』
「ふざけんじゃねえよ……なあ?……散々、俺を振り回しといて……あっさり『はいお別れです』なんてよ……」
腕を掴んで引き留める。ここで離してしまったら、もう本当に目の前の彼との縁が切れてしまうことを直感したから。
「俺は退けと最初に言った。それに乗っかったのはお前で、俺に振り回されることを拒否しなかったのはお前だ」
「……そんな考えなら、最初から俺を切り捨てれば良かったじゃないか」
「お前は『一般人』だ。神秘の秘匿だとしても手にかけるのは趣味じゃない。だから、出来るだけ五体満足で帰そうとした。そんで、今もそうする」
「アンタにとって、俺はその程度の存在なのかよ。俺は、アンタの隣にいちゃダメなのか?」「─────ああ。俺は、お前の隣にいるべきじゃない」
「なぁ、俺はアンタが好きだ。好きで好きで好きで……心の底から、欲しくてたまらない。アンタはどうなんだ?」
「だから、今言った通り」
「お願いだ、頼む。それが真意ならそれでもいいから。………どうか、本当のことを言ってくれ。それがどんな形であれ俺のことを好いているなら、頼む」
大好きなんだ。この気持ちが親愛か、友愛か、情愛かはわからないけれど。この好意に明確な形はないけれど。それでも、間久部理仁という人間はルピア・ヴィルガルムに愛を抱いている。
自分を気遣ってくれた。それでいて、引っ張ってくれた。初めて自分からとった過酷な選択に、命を賭けて付き合ってくれた。だから、消えて欲しくない。まだ自分一人じゃこの先歩いて行けないから。
「………好きに、決まってんだろ。お前は俺に助けられたと思ってるかもしんねぇけど。でも、俺だってお前に命を何度も助けられた。お前のヘタレなとこに隠れた優しさが心地良かった。………惜しいと思うぐらいには」
「………なら!」「だから無理なんだよ。俺はお前と違う。人間じゃないから」
右手で理仁の頬を触れる。……そのまま、触れていた右手を元の姿に、つまり人ならざる身に戻す。
ぐずぐずと蕩け、肉塊が落ちるような音を立てて地面に右手だったものが叩きつけられる。そのままその塊はルピアの足に自ずと這いずり、同化し、また右手が生えてくる。
「今はこうやって人の姿を保っているだけ。ほら、人じゃないんだよ。寿命だって違う。価値観だって違う。………後世に遺せる物さえ作れやしない。そんな俺が、やっと明るい道を前を向いて進めるようになったお前の邪魔しちゃ悪いだろ」
自分で言葉を発しながら、間久部理仁という存在を自分はこんなにも好いているのだな、と自覚する。こんなことは初めてで、きっと最後だろうなとも自嘲して。「は、はは……あっはははは!!……なんだ、両想いなのに……そんな理由で身を引こうとしてたのかよ、アンタ……狡ぃよな、それ。
………それは、どう足掻いても……聖杯をもってしても……無理なもんなのか……?聖杯なら、万能の願望機なら、一人程度の存在の生まれ変わりだって……」
「確かに、大戦の勝利者である俺たちには使用権がある。俺のその理由なら使っていいよと言ってくれる仲間たちだし」
「じゃあ、解決じゃねぇか。アンタは人間になって、そうすれば種族の差なんて関係ないから一緒にいられる!」
「俺が〝嫌〟なんだよ、それ。俺はさ、今の自分が好きなんだ。最初から人外として作られて、自分と同じ存在はいない。人の痛みも気持ちもわからない。
─────けど、それでも俺はルピア・ヴィルガルムなんだ。血反吐を吐いて這いずってここに居るんだ。だから、そんな逃げはいらない。俺は今までの自分を愛してるし、これからも誇りに思い続けるから」
もしかしたら、これこそが逃げなのかもしれないけれど。愛しているなら、自分のくだらないプライドなど捨ててしまえと言われるのかもしれないけれど。それでも、やっぱりこの自分は変えたくないから。自分の掲げた旗を降したくはないから。………だから、それは受け入れない。そして、その上で自分は理仁から離れるしかない。
「見捨てられるのは……もう慣れたと思っていたのに……アンタにあったせいで、俺は……!」
「………ああ、うん。そうだな。俺が勝手に引き回してこれなんだから。どれだけ糾弾されても仕方ないとは、思うさ。
──────俺のことは、忘れて。幸せな人生を歩んでくれよ。じゃあな、理仁」
捨てられた仔犬のような顔をしてコチラに縋る理仁を振り払う。これでいい。これで彼は日常に戻り、自分は魔術に触れるものとしての闘争の日々へと潜ることになる。そう、これでいい。きっと、これからの彼の道は明るい。自分で前を向けたのだから、きっとそうなのだと。ティアことコンスタンティン三世はですねえ!最初はマイブームが円卓の時に見つけたんですよぉ!
アーサー王の後継者ってメッチャ美味しいやんけ!そういや公式で聞いた覚えないな……逸話すくなっっ!!なんだコレ!って衝撃凄かったですね。史実の暴君と混ぜられたとか解説にありながら
アーサー王の後継者
教会に逃げ込んだモードレッド派の騎士を変装して○した
やり方が過激過ぎて身内から粛清されました
で終わるレベル!なんやねん!もうどんだけ嫌われてるか、大事にされてないかが分かりますねぇ!!
これを型月時空に落とし込んだらもうヤバいヤバい
グレイたそのことロクに知らない時期に誕生したので色々許して欲しい!やったー!『─────私は大事なことは他人に決めさせない主義なの。自分の人生なんだから、自分が選ばないと意味ないでしょ。……だから、アンタも自分で選びなさい』
『才能がないから捨てられた。……そうだな。魔術師としてはありふれた話で、俺には縁のない話だ。
──────なら、自分が思うように動いてみればいい。放逐されたのなら、放逐されたなりに新しい世界で羽ばたいてやればいい。そのあとに相手を這いつくばらせて「NDK」って聞いてやる。……俺が性格悪い?今更だろ。ま、どうするかは自分で決めな』
アンタは俺が前を向いて歩いていけると言った。今までの間久部理仁とは違うのだから、と。
でも、そんなことはアンタがいたからで。アンタがこっちを乱暴に引っ張ってくれたから、こっちもそれに付き合っていけた。今までの自分ならしないようなことを、進んでやろうと思えた。
まだ、自分には光が要る。手を掴んで、引っ張ってくれる光が要る。何もわからない、動けない自分を優しく照らしてくれる灯火が。そうでなければ、そうでなければ───
「置いて、行くなよ。なあ」
氷のような声でそう告げると同時に、ルピアは襟を掴まえられ、壁に追いやられる。理仁は手を壁に付け、逃すつもりはないようだ。
「……壁ドンか?お熱だなぁ。お前の趣味趣向がどうだろうと構わねぇけどさ」
「自分に性別はないって言ったのはアンタだろ。俺はそんなのどうでもいいと思ってる。……いや、これが友情としてなのか、恋なのかはわかんねぇけど」
「おいおい。自分の気持ちもわかんねぇの?ダメだなぁニート君は。ほら、俺は答えが出てからなら聞いてやるから────」
ダァン、という音がルピアの腰の横辺りで響く。理仁の足が思いっきり壁を蹴り付けて、離さない。
「嘘つくなよ。アンタも自分の気持ちがわかんねぇって顔してる。まあ、そんなのどうでもいいんだよ。アンタが俺を何かしらの形で好いてくれてるならそれでいい。
離れんな。俺から逃げるな。一人は嫌だ。俺から光を奪うな。まだ俺にはお前が必要だ」
「そういうこと言われると困るんだけどなぁ。………俺なんかいなくても、やっていけるさ」>>51
>>52
>>55
>>65
ご紹介ありがとうございます。どれも作り込まれていて、とても興味深かったです。
心が空っぽ…マスターがそれを満たす存在となって欲しいですが、趣味の影響で人を寄せ付けない雰囲気を出していそうなのが…。
やっぱりニコイチサーヴァントは良いですね…「平家の者たちのために」戦うというのがもう格好いい。身長気にしてるの可愛いですね!
あっアームストロングさん好きです。星の開拓者らしい、威厳もあり、実直さもある人ですね。尊敬する…。
設定が、wikiで拝見した時もそうですが引き込まれますね…。そんな特殊な素性でいて、女性らしい恋心も持つとか可愛すぎません?((
あ、自分の鯖鱒でも気になるキャラがいたらどしどしリクエストをお寄せください手と足を振り払い、今度こそと此方を振り向かずに真っ直ぐ反対へ帰ろうとするルピア。ここで手を逃してしまえば、もう二度と会うことも、いや………
──────もう会えないというのなら。置いていかれるというのなら。いっそ………
「逃がさねぇぞ、ルピア」
その長い袖を掴んで、地面に引き倒す。勿論、相手を下にして、動けないように覆い被さって。
「はっ……ちょ、離せ。離せよオイ!このっ、……ガッ!?」
「離さねぇよ。絶対にな。……ああ、痛かったか?でも安心してくれや。直ぐに楽になる」
殴ったり、蹴ったり。痛くもなんともないが自分から離れようとする姿が少しだけ煩わしかったから、頭を掴んで叩きつける。怯んだ間に、足が伸びないように馬乗りになってルピアを押さえつける。
「この、暴力に訴えかけるとか人として最低だぞテメェ……っぐ、?あがっ」
「最低でもいい。アンタがいてくれないなら俺なんてどうでもいいんだ」
理仁はそのまま首に手をかけて、力を込める。思いっきりルピアの体が跳ねて、懸命に両腕を振って抵抗しようとするも、その細身では理仁を離せるわけもなく。
「がっ……はな、せ。おねが、苦しっ……こ、の。退け、退けよぉっ」
「あまり動かないでくれ。俺から逃げようとしないでくれ。動き回るのはアンタにも苦しいだけだろ?」
逃げられないように腕に力を込める。ルピアが段々殴りつける力も弱くなって、体の痙攣が止まらなくなって、血が昇って真っ白だった顔が赤くなり、生理反応で目にうっすらと涙が溜まる。ああ、命の灯火が消えていく。自分(理仁)から離れられなくなっていくという実感が高まっていく。
「ぁ……ゃ……死に、たく……ゃめ、ぁ……」
「俺もすぐにいくから。絶対にアンタを離さないから」>>46
ディートリッヒはね、ちゃんと調べて初めて作ったセイバーなのです。
当初はがさつで男勝りな姐御キャラだったのだが、キリッと凛々しくも少女趣味というキャラに大変身し、ギャンブルに弱い設定も追加。
星の刃設定は、巨人ゴロしの逸話とアルテラとの関係性により発生したもの。
黄金の女騎士カッコ可愛い。
ボズヴァルはね、逸話の解読が困難な分愛着があるの。
ベルセルクで白熊になれるってバーサーカーに相応しい人物やんけ! と鳥肌が立ったのはいい思い出。
性格はwikiにある通り。扱い難そうで、扱い易い。
リレーなどでは理性あるバサカ扱いなので、やり難いけど使いたい衝動。ただし神性を前にするとしっかりと暴走します。
褐色肌のイケメンサイコー。───────絶対にアンタを離さない、か。
別に、殺されかけていることに憤ってる訳じゃない。というか、今こうやって口を開いて命乞いをしているのも演技だ。コイツに人を殺したという罪を背負わせたくないから、足掻いているだけ。
………そんな自分の行動が、追い詰めていたのかも、とは思うけど。なら、どうすれば良かった?「わかった」と、聖杯を使うことを受け入れれば良かったのか?
でも、それをしたらきっと自分は後悔するから。それに、最高傑作が屑同然になり下がればヴィルガルム家も黙ってはいないだろう。理仁と一緒に殺されるかもしれなかった。
人じゃないから、この程度じゃ死にはしない。けど、少しの間生命活動は停止するだろう。どうか、その間に勝手に死のうとしてくれるなよ。俺はお前に生きていてほしい。だから逃げようとしたんだから。
………ああ、殺されるのはいいんだ。だから、泣きながら首を絞めるんじゃない。お前の辛い顔なんて見たくなかったのに。そんなに心を傷付けながら、人を殺そうとしてくれるなよ。
「──────馬鹿な奴」
「──────馬鹿な奴」
苦しかった様子はなんだったのか、最後には冷たい……けれど、慈しむような声で語りかけ、ルピアの命の灯火は消えた。人間ではないからか、その身体はすぐに冷たくなる。
十数分程だろうか。その死体をずっと眺めた後に、ルピアから貰っていた短剣を手に取り、自分の喉元に向ける。ルピアもいないのだから、この世に留まっている意味がない。こんな世界はもういらない。涙だろうか、視界がぼやける。目の前のルピアが、男体なのか女体なのか、人間としての原型を留めているかも把握できない、してくれない。
「………じゃあ、俺も今すぐそっちいくから。……さようなら、世界」
「ちょっと。何勝手に死のうとしてんだよ」ガシリと腕を掴まれる。もう、自分以外に周りに人なんていないのに。
「………なんで。殺した筈なのに」
「そんな程度で死ぬならな、怪物やってねぇんだよ。やりたいことやったくせに、勝手に死のうとするな」
「だって、仕方ねぇだろ。もう、生きてる意味がねぇんだから」
「親御さんは?お前が助けた子たちは?あと……俺は?みんなの気持ちを考えたことあるのかよ」
柄じゃないのに力が入る。理仁の腕にルピアの爪が深く食い込んで血が流れ落ちる。けれど、二人の交わした視線は外れることがなく。
「アンタが一番なんだ。アンタが俺をこうしちまったんだ。だから仕方ねぇ。それでもって言うなら……なぁ、頼む。責任を取ってくれ。どこにも行かないでくれ。じゃないと、俺が死ぬしかなくなる」
「………やめろよ。俺の決断が鈍る」
「お願いだから、頼む。もう少しだけここにいてくれ。お前がいないと生きていけない。俺は、いつまで経っても独りだから」
───────そんな顔をされたら、断れない。拒否できない。
「………狡い。いつの間に、そんなに狡くなったんだ」
「アンタみたいなやつに振り回されたから、かな」
一先ずこれで終わり。次はエピローグです。11:30以降になりそうだけどそれぐらいにお届けできたらいいな
一応言っておくとですね、理仁君とルピアの関係に明確な方向性はわざと作中で持たせてません。友情かもしれないし、恋人なんかへの情かもしれない。あくまで読む人の御想像通りで。あとルピアに性別なんて体の体型違うくらいで大差ないですから。作中だと場合によってはBLじみてるけどそもそも無性の怪物と理仁君だからBLとかNLとか越えてるのよだわ。エピローグは女体で行くつもりだし>>70
ありがとうございます。レージュさんのイラストもあって気になっていたキャラなのでありがたい。うちのキャラだと夏美と身長や年齢はほぼ同じだったんですね。>>82
やはり納言さんのキャラの中ではグランデ嬢が一番活躍を見てみたいキャラですかねー。スペック的に色んな活躍が出来るとおもいますから、非常に興味深いのです。
自分で作成した推しキャラねぇ…、俺はそこら辺語彙力無いからなぁ。納言さんは俺のキャラだと誰が気になります?
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/◆B8D4AQBhU2推しキャラの流れ出遅れたけど、認知を上げる為にちょっと
ネッブ(ネブカドネザル二世、ネブカドネツァル)はですね初めて作った王様サーヴァントという事もあり試行錯誤が見えますね。半年経った今でも改修中で、設定厨としての自分の人生をかけたサーヴァントになるだろうという予感があります。
ソロモンとギャラハッドとレオとキリ様、少女としての素はエーデルガルト(fe)とアルトリア...つまり「理想」の王系列のイメージ。性格はゲーティアとキャロル(シンフォギア )とゼオン(ガッシュ)。
推しポイントはソロモン王の外見(男性性)の中に毀れそうな少女が入ってるところ。地球の価値を証明し続けるという重い責務を背負った理想の王、万象を従えるかの如き全能者。その正体はか弱い少女でしかなかった、というギャップ萌えなのだな!そういや前スレ美空ちゃんのSSだけど、クッチーと京介のタッグが美空ちゃんを追い立ててるのは何故なんですっけ。
恨み買ったから?>>89
はーい。長くなりますので、自分も一人一レスとさせていただきます。
六蘭耿実。いろいろと作成中に方向性が謎になった魔術師ですが、とりあえずマッド系にしようという意志がありました。
なんであんな妙ちきりんなマッドサイエンティストっぽくなったかは、やはり魔術家の古式床しい思考をそのままにして、半ば崇拝しているところからですね。意識のズレが治ることもなく今に至った結果と言えましょう。何気に「母」となる存在がいなかったのも大きいです。
萌えポイント…製作品は、その場でのノリとかインスピレーションを得て作っているので、かなり気まぐれです。余程でない限り、他人に作れと強いられても作りません…ってところでしょうか。以上>>101
……なるほど?(加筆が決定した)>>93
ロリコンですね。了解です。
グランデリニア・グレーヴェンマハ。私好きです。このキャラも親という支えがいなくなって破綻した子。
ドイツにいた国王ルードヴィッヒ2世を参考に作ってます。グランデリニアにとってサティはルードヴィッヒ2世でいうワーグナー並みの存在。両親が好んでいたというのもあって、サティの曲を心の柱にして生きています。
ヤバい感性が大きい印象ですが、学校では皆と仲良くなるためにクラスの雰囲気を良くしようと魔術で奔走しています。お陰でグランデリニアのクラスにいじめなんて概念はありません。
萌えポイント…サーヴァントは道具だけど、仲良くなりたい。子供が遊び道具に独自のキャラクターをあてがって友達になるのと一緒の考え方をするところ、でしょうか。
以上です。自分はデイヴィ君が気になるます私の推し鯖鱒かあ……特にいないというか推せる要素は聞かれたら出せるしなあ
私の鯖鱒で聞きたい人います?>>98
ノアさんかと思うたが意外じゃ。
コンセプトは『医療キチのやべーやつ』ですね(白目)
ぶっちゃけ元からあったマル特の設定(つっても基本的に1~2行位で使う人がいたらその都度その人がその場で設定増やしてOKみたいなノリでしたけど)に乗っかる形で組み立ててお出ししたんですヨ………………。
性能面ではガス欠までの時間がクッソ早くて火力とスピードがクッソ高いAC北斗の拳のトキみたいな感じにしようというのはすぐに決まりました。
んで、バックボーンは分かりやすくした方が良いと思い『両親を傷病呪毒で亡くしてアヴェンジャー化』みたいな感じにしましたね、その割にはメンタル強度は言うほど高くないですけど。
甘い物好きという設定は『頭のおかしいアヴェンジャー監察医って言っても趣味嗜好に走らんこともないだろうし、脳へのエネルギー補給という名目で食ってるじゃろ』ってことで追加しました。
容姿に関してですが…………お っ ぱ い 大 き い 女 科 学 者 が 大 好 き だ か ら で す ! ! ! !>>95
剣豪鯖、皆さんが凄すぎて大丈夫かなと不安です。
伊東一刀斎。語感とかなりふわっとした経歴を見て作ろうと思った鯖です。
ザ・無骨ってキャラを作りたくて、だからこそ彼のような「剣技のみで名を残した」人物に惹かれました。大陸人相手に扇だけで勝つとかどうにかしてる。
彼にとって重要なのは、強い弱いではなく、戦えるか否かだけです。戦える相手ならばその相手の力量を確かめ、自分の研鑽の糧とするべく見える。戦えないならばそれだけ。価値観も己の研鑽に繋がるかが基準となっています。ザ・自分勝手。
個人的にですが、一刀斎の最期は「何処の誰とも知れない、無名の剣士に“たまたま”敗れた」ことによるものが良かったりします。どんなに研いても、運で事も無げに負けてしまう。その剣士が一刀斎のこと知らなかったりしたら尚好きです。
萌えポイント…特技:かくれんぼダブルディートリッヒは長編のカオを張れるくらいイイ…二人の物語が交錯する時運命の歯車が廻り出す、気がする
ところでなんで理仁君、こうなったん?(我に返りつつ)
■エルルーン
私の推しというか厳密には理仁の推しと言うべきか。7割くらいはもうこの男に任せてもいいと思います(責任放棄)。真面目に話すと理仁以外に誰と組ませていいか健闘もつかない。理エルが鉄板すぎる。
魅力的だなって思うところはコロコロ変わる表情(文字だけど)ですね。
日常パートでは相手を振り回し、戦闘パートでは敵に向かって啖呵をキレる、そんなところが魅力です。ハチャメチャに書きやすいです。
■白雪姫
私の推しです。
ジェネリックスノウホワイト(シノアリス)つーくろ!から始まったキャラクター。
気づけばびっくりするほど愛着が湧いてました。周回がどうとか言ってた頃の自分をぶん殴りたいです。
現状大人ナディアと並んでうちで1番成長してる子だと思います。
二転三転してクールだけど頼りになる女騎士って形になったのがすごく気に入ってます。そしてCV川澄綾子is正義。
聖剣使いという初期コンセプトからアルトリアは意識していましたがここまでアルトリア要素が強くなるとは。
ザミエルさんに描いて頂けたのはいい思い出です。
■ナディア
エッチな悪役を!キアラさんの逆張りで幼女だ!がコンセプト。今では大人になったりビーストになったりと派生が増え続けています。
なんかパンチが足りないわね……せや!聖槍持たせたろ!って発想からヒロイン属性が追加されるとは夢にも思わなんだ。ガイさんとリレー出来たのも楽しかったです。ガイさん、ナディアを成長させてくれて本当にありがとう。
今ではジェネリックグレイとなってるのでそこからの脱却のためにもCVを含めて詰め直したい子です。誰かがイラスト描いてくれたら脱却できるんだけどなー!!!!(チラッチラッ)
とりあえずうちで1番思い入れのある3キャラからやってみました。鹿之介いいよね……いい……私も大好きだ……
「序盤でやられるのも終盤まで活躍するのもどっち違和感ないキャラ」を目指して作りましたが第一回聖杯大会でありがたいことに最終局面まで活躍させてもらってしかも良い主に出会えました。ありがとう黒野くん。ありがとう火属性さん。生前の鹿之介の主も安堵と嫉妬と悔しさと喜びを噛みしめております
苦労人、悲運の武将、忠臣、麒麟児とまぁ共感されたり理解されたり羨望されたりと人気になりそうな要素が史実からして散りばめられているのが鹿之介でございます。その人気っぷりでいろいろと脚色が強かったりします、気持ちはわかる。でも尼子十勇士とか三日月宗近とか血の繋がってない鬼の血が流れる育ての母とかこんな創作的に美味しい人間が現実に存在するわけねぇ! した!!(歓喜) ありがとう後世であれやこれやと盛ってくれたみなさん!!
生前の仇である毛利家への復讐なんて考える前に生前の主との約束を果たそうとする忠臣、鹿之介! 山中鹿之介をどうかよろしくお願いします!! イケメンなんです美丈夫なんです認知してください!!!
ところで私作キャラで気になるキャラっていますか?>>99
魔術協会が大上美空討伐の為に魔術使いを派遣(このメンツの中にくっちーがいた)してくっちーが個人的に京介を「実戦経験積めるよ」的な感じで呼んだ感じですそういえばFGOの最新cmを見てふと思ったのですが、このワルキューレ達の編隊機動メッチャよくないです?(語彙力喪失)
YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=WVTfCUXe9N4
>>111
「貴方と私は互いに相容れない。私は価値を定め、貴方は価値を尊ぶのだから」
水と油なのであったー!
エチオピア建国神話が型月的にマジならネッブが新バビロニアまで行くか?そもそも互いに年代違くね?
という矛盾点に取り組む時が来たか...(半年経って未だに思いつかない...!)>>122
はやぶさが気になります!>>119
ユーチューバー(配信者)のサーヴァント、カシンチャン....>>76
■キタガワ・ウタマロ
フォーリナーさんの巨乳サーヴァントに対抗して生まれた巨根サーヴァント……不敬がすぎる。今思えば葛飾北斎にも並び立つ浮世絵師がこんなんになるとか不敬がすぎる……いつかちゃんと下調べして資料とか読み込んでキャスター・喜多川歌麿を作ってみたいですね。タスクに入れとこ
男だけど見た目は北斎のような美少女という男の娘サーヴァント。ただし中身は黒髭だ!でも性癖と性格はまともだ!CVりえりーだからニコ生みたいになるけど!
相手を思いやれるオタク、オタクだけど結婚とか恋愛できるタイプのオタクってのがコンセプトです。
>>95
■ヨナ
エルフ作りてえ!エルフ耳で弓使いで銀髪!がコンセプトというか出発点。
色々探してたらほどよくマイナーで作り込めそうな人物が見つかったので彼女が題材になりました。
ヨナって名前を決めるためにアイスランド語を探しまくったのはいい思い出です。
第3特異点で少しだけでも動かせてよかったと思います。
クリスと相性良さそうと思ったけど今となってはボンドの方が相性良さそうな罠。
ザザっと描いてみましたがいかがでしょうか>>96
菫海川は下総やった後に空の域に達した中国女武芸者作りてぇ!となったのが始まりですかね。で、女っぽい身体してたってことでこれだぁ!ってなりました。
宝具になれそうな逸話が見つからなくて八卦掌のことを調べてて知恵袋でようやく見つけたのが苦労しました。モデルはカンピオーネ!の羅濠教主だったりします。流石にあそこまで理不尽ではありませぬが。
ギュルヴィはいつかの北欧ブームでじゃあ私も作るかと見つけた王様ですね。
逸話からして一筋縄ではいかなそうな印象があったので暴君の振る舞いは当たり前として、実は神々を手玉にしてるのでは?わざわざ自分の民に神は過去のもの!と伝えてるのとスウェーデンの最古の王というのでギルポジションを与えました。
>>98
サルペドンは不定期に起こるトロイアの発露が出た際に2本槍使うとか良いじゃん!戦果もあるし!と、それで調べたら既にミノス王がスレにいたので彼女に合わせた設定を組み込みました。おかげでイリヤ系弟に……。>>134
「エルルーンが幸せにやっていれば、他の誰かと愛し合う」お話も素敵だと思っているの
でした。理仁が誤字ったのであってアタイは悪くないそういや金と銀の斧のアレ、神造兵装だったんだよ!!って出来るよね。
使い手がいないから英霊になる算段もないけど>>107
フロームンドは公式セイバーでよくいる名ありの剣を持ち、怪物退治をしたセイバーが欲しくて、探しだしたらすでに作成されていたので女性化して差別化しました。そうすると性格面もすっときまりました。
彼女はできることとやりたいこと、適性と能力、求めるものが全く食い違っていた幸運Eにふさわしい不運なヒロインとしてデザインしました。王に嫉妬から冷遇されたり、望んで得たわけでもない武勲からトラブルに巻き込まれる、ということを繰り返して曇らせたい娘です。しかし、彼女は地道にコツコツ自分を積み上げて一枚ずつ分厚くなって立ち上がるのが魅力だと思います。光の理仁の正解はエルルーンかなと思っている
ならばルピアは闇の方で追求するしかないのでは……?
そういう意図から>>76が生まれたりもしました
対抗心、というには浅はかであるとも思いますが>>145
途中送信すみません。
ギルガメッシュポジのキャラとか、作りたくなる系統はありますよね、と思いました。
カンピオーネ!だと主人公の護堂はスブタイの性格のモチーフに入ってますよ。とりあえず海音ちゃんから推しポイントを書いていこう。
・九重海音
良くも悪くも魔術師らしからぬ魔術師になってしまいつつある子。身内の切り捨てとかやった日にはそのまま死ぬレベルで繊細な女性心の持ち主、ある意味魔術師的な思想から遠い真人間と言えなくもない。家庭的、姉御的、当主的と何かと上に立つ立場が多いが、それは彼女の責任感の強さの表れでちょいちょい地の文に自責の念が混ざるのはそのため。完璧主義者というわけではなく、あくまで彼女の中で妥協出来るラインでないと満足しない(一般的にそれを完璧主義と言う)多分、私の持ちキャラの中ではジェネリック遠坂凛になりつつある(うっかりとかはしないヨ?)
書く時は出来るだけ女性言葉を意識しつつ九終の管理者としての面と九重海音という女の面を意識して書いている。直近だと着物の描写をするのに着物の柄や帯を調べて花言葉を調べて反映したりしているし、料理もバランスを考えて彼女が作れるラインのものをチョイスしたりとかした(ちなみにその中でばくだんは自作経験あり)
ちなみに無意識的にコンラ君に惹かれているぞ!でも本人は「いやでもそういう趣味じゃないし……」と思ってる……乙女心を認識した時は是非期待していただきたい(多分、ゲーム的な表現をするなら暗転しそう)とりあえずリクエストはもうなさそうじゃな。
事故言及タァイム。
鍾太郎:最初期オブ最初期に作った原初のゴリラ。
生き様が戦車、性能も戦車。割と悩むっちゃ悩むけど最終的には『うるせぇバーーーーーーーカ!!!』に帰結するタイプ、バカ。
その癖戦法はカウンター主体とかいう変わったやつ。能力面をもう少し詰めたいと思ってる勢筆頭。
顔は中性的なイケメン、だがモテない。
モテるように努力はしてる、だがモテない。
性格もシンプルかつサッパリとしている、だがモテない。
CV:櫻井孝宏、だがモテない。
なので唯一バレンタインSSのアイデアが存在しないキャラとなった。悲しいネ。
サイクラノーシュコズミックシショウモドキ:ネタ枠、以上。─────────って言えたら良かったなぁ……まさかのフランス特異点でヒロイン枠に躍り出るという想定外の躍進。というか人理修復サイドが殆ど男しかいないという……どうするんだよ、ここまで出番の無い夜羽さんの霊圧が消えとるんじゃが。でも正直ヒロインムーヴさせるかどうかは悩み中……。
クロナ:不憫枠、或いはジェネリックアタランテ姐さん。
元々はトリガーハッピーなキャラだったのがいつの間にやらこんなことに。
お出しされていない構想段階のSSにおける役回りが悉く悲惨な人、知らぬとはいえ自分の手で子供のマスターを殺.害するとかそんな感じの展開しか用意されて無い。正直、ハッピーエンドが思い付きにくいお人……お労しやクロ上……。
【急募】クロナをハッピーエンドに導ける人>>143
私も理仁でいいと思うんですけど理仁以外なら誰になるだろうなって考えたら誰も浮かばないんですねこれが……
理仁には形はどうあれルピアがいるけどエルルーンはどうなんだろうなって……
キャラの掘り下げの意味も含めてちょっと考えてみたい次第で>>153
あ、見たいです。>>150
自分もまさかあそこまで男率が大きくなるとは思いませんでした。今ならばフロームンドがいますが、当時で考えればディードリッヒかフロールヴをカルデアのサーヴァントとしてお借りしたほうが良かったかなと思いました。>>149
ああ、後で修正しておきましょう。……前のものを改変しただけだったもんね、あれ。
そしてダーウィンですか……
最初は順当にキャスターにしようと思いましたが、「でもこの人の一番有名な『進化論』って宝具にするならバーサーカーのがよくね?」と発想を転換して作りました。ステータスが宝具以外貧弱なのも近代寄りかつ元が学者ということと知名度を考慮した結果、あんな感じに。呼ぶのなら、最低限ホムンクルス電池を量産しておきましょう。非人道的?そうでもしなきゃ魔力切れで終了だよう!アキレウスやヘラクレスみたいなスーパーアーマーも無いから迂闊に喧嘩売ると負けちゃうぞ☆特攻だけで勝てるわけないだろ!いい加減にしろ!
そしてバーサーカー特有の会話出来ない不具合はそのままに。確かに話せる方が作劇的な都合はいいけど、「でもバーサーカーって喋らなくてなんぼのキャラじゃん?」という個人的理由から会話は成立しないよ、でも意思疎通は出来るから頑張ってジェスチャーとかから読み取ってね☆>>152
「お……俺は邪悪な妖術師なので清楚ではない……ただ……ちょっと………エロいやつとか見るとちょっと……引くだけだ………ちょっとだけ……そう…ほんのちょっとばかり好きじゃないなだけだ……
エロいあれこれってよくわからんが要は精神に入り込む行為だろう……そういうのは……少し……苦手とかではないぞ、俺に苦手なものなんてない………少しだけ……きらいなだけだし………」【元ネタ】ディートリッヒ伝説
【CLASS】アサシン
【真名】ディートライプ
【異名・別名・表記揺れ】灰被り<シンデレラ>
【性別】男性
【身長・体重】175cm・65kg
【肌色】白 【髪色】赤みの混じる金髪 【瞳色】茶
【外見・容姿】
【地域】ドイツ、デンマーク
【年代】5世紀
【属性】混沌・善
【天地人属性】地
【その他属性】人型、愛するもの
【ステータス】筋力:C 耐久:D 敏捷:B 魔力:E 幸運:A 宝具:C
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。>>160
【保有スキル】
無冠の武芸:C
様々な理由から他者に認められなかった武具の技量。
相手からは剣技、気配遮断、ステータスのランクが実際のものより一段階低く見える。
真名が明らかになると、この効果は半減。
アサシンが本気を出す、と飾りを止めれば効果は完全に消滅(基本妹絡み)。
黄金律:B+
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
大富豪でもやっていける金ピカぶりだが、散財のし過ぎには注意が必要。
最も、アサシンは例え散財したとしてもすぐにそれを補える手段を用意してくるが。
潜入工作:C
敵地に潜り込み、内部者として活動する能力。
アサシンは小人族に捕らえられた際に誰にも見つからずに宝物庫に侵入し自分と仲間達の武具を取り返した逸話がある。
このランクであれば、正面から侵入しても敵対活動を疑われない。>>161
【宝具】
『身隠しの灰簑(ネイチャーズ・キャップ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人
小人王ラウリンの所有していた姿を隠す魔法の布。
本来アサシンの手に渡った逸話はないが、アサシン自身の伝承の敵対者としての縁が強いため、宝具として付加されている。
『見破りの指輪(ドゥイシャーウン・リング)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人
小人王ラウリンの手によって囚われた際に先んじて囚われていた妹キューンヒルトに渡された魔法の指輪。
装備者に視覚強化の恩恵を与え、視覚妨害による補正への耐性をつける。
認識不可の物質や罠を看破出来る。
【weapon】
無銘・剣
何かしらの魔術付加も成されていないありふれた出自の長剣。ともあれ、一国の王子の剣であるため、そこいらの鍛治による量産品より勝る名剣ではある。
【解説】
ディートリッヒ伝説に登場する勇士の1人。最後の仲間。ディートリッヒ一行の頼れるシェフ。(スポット枠)
北の優国、ヤール・ビーテロルフとザクセンの公爵の娘オーダの息子。歴然の猛者であった父とは違い、戦いを嫌がり台所に入り浸り小作人と遊び回ると言ったことをしていた。
その為、両親から期待をかけられていなかったものの、有力な貴族の饗宴へ親と共に招かれることに両親より懐いていた兄ディートライプと離れることを不安がったキューンヒルトの願いを聞き入れ、自分も宴に出たいと申し出る。
意地でも出ると言うディートライプに渋々ながら正装をさせ、宴に連れていくも乗馬もエスコートも初めてとは思えないほどこなしたという。
その帰り際ビーテロルフと共にハイメを含めたイングラム率いる盗賊団に襲われるもハイメに気絶させられた父を怒りに残りの盗賊を打ち倒しハイメすら撃退することになる。その後、ハイメがディートリッヒの配下であると感づいていたことから前々から興味を持っていたこともあり、ディートリッヒに従者として仕官する為にザクセンを目指す。>>163
【人物像】
慇懃無礼な態度と人を食ったような言動をする。
退屈を何よりも嫌う快楽主義者であり、その行動も言の葉も場当たり的な不真面目人間。
他人を面白おかしく弄り倒すのが趣味という性悪。
基本的に趣味を除けば面倒くさがりであり全力を出さずに生きるのが秘訣。戦うよりキッチンに立ちたい。
妹キューンヒルトを溺愛しており、妹が絡んだ瞬間今までの道楽姿勢をかなぐり捨て、前衛姿勢になるシスコンぶり。
特技:料理
好きなもの:愛しい妹
嫌いなもの:退屈
天敵:妹
願い:無し。強いて言うならラウリンをボコらせろであるが、暇潰しの聖杯戦争自体にそれほど入れ込むレベルではない。
【一人称】オレ、ふざけている時は私(ワタクシ)【二人称】君、貴方【三人称】アイツ
【セリフ例】
「サーヴァント、アサシン。召喚に応じ参上致しました。さぁさぁ!わが主、サーヴァントたる私(ワタクシ)めにどうぞご命令ください」
「いや何でこの外套がついてくるワケよ……。我がいとおしの妹キューンヒルトの指輪なら全然OKなのにあのク.ソヤロウのなんか……」
「君たち、料理が出来たから大人しく席に着け!ホイよ!」
「我がマイリトルスウィートシスター、キューンヒルトの胸はこんなにデカくねえぇぇぇぇ!」>>164【因縁キャラクター】
ディートリッヒ/テオドリック
生前のあるべき主。
面識がないが、カルデアや聖杯戦争で出会えば弄りがいのある玩具として付きまとう。
歴史的矛盾(タイムパラドックス)を解消するため、彼の存在は『記憶』にも『記録』にも残らず、彼が視界から外れると忘却されてしまう。
ディートリッヒ・フォン・ベルン
異世界の主。
やはりその名に覚えがないし、主と言われても実感が湧かないものの、これも弄りがいがあるとしてロックオンされている。
異世界の存在であり出自も何もかもが違う存在である為、彼女のことは『記憶』にも『記録』にも残留する。
ヴィテゲ
生前の同僚。
総合力では到底及ばないものの、本気を出した純粋な剣術であれば自分が上を行く。
イケメン君。
ヒルデブラント
記憶上自分達を率いていたトップ。
他人を弄って玩具にする、という趣味の一致という点では気が合うが、それでも老獪であるためやりにくい相手。ディートライプ的には一緒に弄っている時でなければゲッ、と顔に出る。ジジィ呼ばわり。
ハイメ
かつて一方的に敗北に追い込んだ同僚。
君がオレに剣で勝ったことなんてあったっけ~?ねぇ、ハイメ“くん”?
んん?ハイメくん、こんな強かったっけ……?>>158
ありがとうございます。■■■■!系バーサーカーいいですよね。うちだとバーサーカーは大嶽丸が目立ってますがリュカオンが話さないほうのバーサーカーです。
あと学者英霊で恐竜に関するサーヴァントだとうちにもこんな人がいるんですよ↓
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%82%BA%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%B3剣豪の話題なのでこの人を
■諸岡一羽景久
小次郎タイプの剣士はいるから次は武蔵ちゃんタイプ!がコンセプトのとんでも剣豪。
最初は割とシンプルなキャラで個人的にパンチが弱く、キャラクタータイプとしては欲しいけどこのままじゃ埋もれるぞと思い改稿を決意。
最終的にこの前単行本買った北海道編の影響をモロに受けて「不殺主義者、ただし剣を抜けば最強」って言う緋村剣心リスペクトな感じになりました。
「最初から心が剣の極致に至ってて後は技と体を磨けばいい」というスタート地点も含めてここにいる剣豪の中でも唯一無二だと思います。
魔術師で例えるなら「最初から根源に繋がってて後から魔術を覚えた」っていう反則なやつ。そりゃ唯一無二だわ。
フツノは一羽が剣心なら薫or巴さんは必須でしょ!ってところから生まれました。立ち位置で言うとパリスのアポロンやアルテミスのオリオンみたいなキャラが欲しかった。あとお龍さんと龍馬みたいな「人外に見初められた人」ってのもコンセプト……あとは私が水面下で密かに進めている「TrySailを自前のキャラでそろえよう計画」の1人です。
ついでに(もう作らないので)暴露するとフツノを作る前まではその計画の1人として「飛梅(道真公ゆかりの梅の木)」を擬人化するアイディアがあったとかなかったとか。>>168
プロットまでしか出来てませんが、
魔術師だけど優し過ぎる少女(アッシュールバニパルのマスター)が、
聖杯戦争に巻き込まれた親友の少女(バフォジャックのマスター)を救う為に、
同盟を組みつつ「ごめんね……こんな状態になるまで気がつかなくてごめんね……!」って涙ながら介抱している横(というか敷地内というか)、
同盟を組んだ野郎同士が腹の探り合いしている
みたいな感じどす。>>173
リミッターを外した瞬間的な爆発力が凄い感じ。しかも妹が絡んだ場合という……これはやっぱり芸人枠ですわ。
人をおちょくるのが好きという点で、マーリン、マラジジ味を感じる。>>175
一羽の発想は新鮮でしたが彼とフツノが動く様子がうまいことイメージできてないのでどういうものか気になっています。
林崎甚助は宗矩、武蔵ちゃん、小次郎に並ぶ剣聖を作りたいと考えて生まれました。剣聖メンタルでありつつ、書文のようなバトルマニアだけれど書文とも違うところは本質的には殺人という行為に快楽を得ていないことです。「抜かば斬れ、抜かずば斬るなこの刀。ただ斬ることに大事こそあれ」という言葉のように戦うことを好むけれど殺し合いが好きなのではなく、より強い相手と対峙することで自分を測ることを好んでいる。真に戦うべき相手は自分であり、また味方であるのも自分である。求道的であり修羅道を歩く武人はこういう人かなというイメージで作りました。
最近学んだ神座シリーズに例えると、波洵の世界みたいな唯我独尊の自己愛を持っているようで他者を許容していて剣士は誰かがいなければ生きていけない、そんな考えを持っている気難しい人。
書いていてみて改めて思いますが林崎は結構難しい人ですね!やっとカフカスと理仁のss書けたんですけど貼ってもよかですか
間久部理仁の朝は遅い。といっても健康的なレベルの遅さではあるのだが。
作り置きしていた朝食を温めている間に軽く掃除をする。一人暮らしをして早一年。きっと、だいぶ家事雑事の腕は上達したと思う。今度両親に腕を奮いに行ってみようか。きっと驚くのではないだろうか。いや、独り立ちすると言った時の驚きを超えることはないのかな。
「あ、そうだ……買い物行かないと」
(今日は……ハンバーガーと、コーンスープかな)
近場のスーパーでカートを押しつつ買い物をする。昔の自分なら、一人暮らしで自炊とかは考えなかったのではないだろうか。まさか、家計とか栄養とかその他諸々を考えながら買い物をするとは。しかも、ちゃんと服装に気を遣ってだ。
「あ、間久部さん、奇遇じゃない?」
「ああ、山田さんもお買い物ですか?」
「そうなのよー、うちの息子達ってば育ち盛りだから……食費が凄くてねぇ」
「ああ………元気なのはいいことなんですけどね。でもきっと、大人になったら親孝行してくれると思いますよ?」
「そうかしら。……間久部さんみたいな家事ができる男性に育ってくれたら嬉しいわねぇ!」
「あはは……俺も精進が足りませんから」
近所に住んでいる方と話をして、そのまま買い物に戻る。実際、自分一人で色々できるにはそれ相応に時間がかかったんだ。なんせ、何もしてこなかったニートだから。
「昨日はバレンタインデーか……アイツ、チョコとか喜ぶかな………。……うーん?」
まあいいかと考えてシートと小麦粉を買う。チョコレート自体は家にあるからそれとで明日の朝にカップケーキでも作ろうか。
「………ん?間久部じゃん、元気にしてた?」
「え?………あ、網澤?」
まさか、高校時代の同級生と会うことになるとは思ってなかった。実家からは離れた場所に越したから会うことはなかったと思ってたのに。「久しぶりじゃん、何してんの?」
「何って……買い物?」「いやそうなんだけどさ。間久部が今なんの仕事してるかとか、結婚してるかーみたいな感じだよ」
「ああ……在宅職だよ。結婚は……してないな。これからもすることはないと思う」
「独身族かー。……てか、雰囲気変わった?言い方悪くなっけど、昔は誰とも目合わせねー!みたいなやつだったのに」
「色々あったんだよ。色々。……じゃあな」
おう、またなー。と手を振り高校時代暗かった同級生を送る。……いや、それにしても。
「あれ、びっくりしたな……最初、間久部だって気付かなかった」
少し伸ばしてはいたけど、綺麗に整えられていた髪。ちらりと見えるピアスに、タートルネックと、その上にちゃんと似合う上着。それと、首元に赤と緑の小さな光沢がはめ込まれた指輪のネックレス。
「………人妻、というか主夫みたい……」
「……早く帰らねぇと。せっかくアイツ帰ってくるのに」
日が暮れている、というほどの時間ではないがそれなりに昼の後時ではある。
「……おいて、いかないでぇ、お母さん」
「………?……!」
通りかかった公園で泣いている声。ベンチを見れば園児程の子が泣いているではないか。「……おーい、大丈夫、か?……俺のことわかるか?(子供のお守りなんて、したことない……)」
「……お母さん、いなくて。約束破って歩き回ったら、逸れて。道にも迷って。おいていかれたのかなって」
『俺を置いていくな』
「………大丈夫。お母さんは置いていったりしないさ。一緒に交番に行こう。ついて行ってやるから」
「ほんっとうに、ありがとうございます!ああ、無事で良かった……!」
「……いえ。お子さんに、緊急の連絡先や子供用の連絡手段を持たせてあげておいてください。親しい人が自分から遠ざかるっていうのは、大の大人でも応えますからね」
「ありがとうお兄ちゃん!」「……どういたしまして」
……なぜ大人に対しては初対面でもああやって話せるようになったのに、子供に対しては昔のようなコミュ障なのだろう。きっと純粋すぎて眩しいんだろうな。家に帰って、そんなことを思いながら夕飯の用意をする。
「……この前山星に、エプロン姿が似合うねって言われたっけ……」
『わー、久しぶりー。……や、すっごい人づ……主夫感だね。エプロンが似合うようになるとは思わなかったや』
「それって、どうなんだろうか……まあ、充実はしてるしなぁ」
バンズに具材を挟み終え、コーンスープを混ぜながら自身のことについて悩むのも、仕方ないのではないだろうか。
「……早く、帰って来いよ」
こうやって悩むのも、久しぶりに会えるというのになかなか帰ってこないアイツが悪いと思う。早くしろ、早くしろ、俺が薬飲んでヘラっても知らねぇぞ………
「………!?はい」「私だけど。開けてくれる?」
チャイムが鳴ったので急いで鍵を開けようと玄関へ赴く。エプロンはつけたままだけど、胸元の指輪を指に嵌め直すのも忘れない。
「お帰り、ルピア」「……うん」「風呂は要らないんだよな。夕飯か、ゲームか、どっちがいい?」
「夕飯、食べたいかな。一ヶ月振りだし」
「え?ハンバーガー?理仁が作ったのこれ」
「あ?ああ、うん。味覚が鈍いって言ってたから、味が濃かったらわかるかなーと。ほら、食え食え」
「………美味い。ちゃんとハンバーガーだ。コーンスープも美味しい」
「それも作ったからな。……で、今度は何処の管理だ?」
「イギリスのヘイスティングズ。大会じゃなくて大罪戦争なんてものが開かれてるんですって。英霊の在り方を捻じ曲げるんだとか」
「最低じゃねぇか。……俺とアンタでいくのか」
「そ。二人っきりで監視。……御馳走様。美味しかったわ。お風呂、入っておいたら?皿は洗っておくから」
「お粗末様でした。……いいのか?ゆっくりしてていいのに」
「どうせ明日には海外よ。ここでどうとか、大して気にしないわ。風呂に入れないこともないけど、私の体質(浄化機能)的に入らない方が綺麗だもの」
「……すまん。じゃ、入ってくるわ」
─────シャワーを浴びながら、自分の身体を見る。……傷だらけの腕を、主に。
自分の服装に長袖が多いのは単なるおしゃれとなじゃなくて、こういうのを隠すためなんだけれど。ルピアがいない間に寂しくてつけた傷もあるし、あの時ルピアにつけられた一際大きい傷も残ってる。
………ああ、最初は本当にてんで駄目だったな。ルピアは魔術師としての仕事があるから結局俺と別れて、でもちゃんと日を置いてこっちに会いに来てくれて。それでも、前みたいに置いていかれる気がして何度も自分に傷をつけて、何度もルピアに傷をつけて、何度も傷つけられたんだっけ。
「………でも、仕方ないよな?これぐらい愛してるんだから」
「風呂出たぞ。……あ、洗い物以外もやってくれたのか」
「これぐらいはね。……じゃ、ゲームしましょうか。FPSでも格ゲーでもいいわよ」「じゃあ格ゲーで。アンタに負け越してるからな!」
「─────だぁー!負けたァ!反応速度おかしいだろ!?」
「見てから昇竜余裕とかじゃないわよ。『あ、こうするだろうな』って感じでアンタがわかりやすいのよ。まだやる?」
「いや……明日早いし、もう寝る」
寝室には大きなダブルベッド。そこに理仁は潜り込んで、そのまま掛け布団を大きく開けて手招きをする。
「……何してんだよ、入れよ」「いや、床に布団敷くから」
「んでだよ!どう見たってこれダブルベッドだろうが!二人で寝る用だろうが!」
「いたいけな未成年の少女と一緒に寝るつもり?随分欲望を持て余してるのね。獣がすぎるんじゃない?」
「………アンタが女とか男とかどうでもいいっつったろ。寒いし、何より一緒に寝たい。………駄目か?」
「カッター手首に当てながら言わないで。メンヘラにありがちな脅ししないで。……別にいいけど」
電気を消して、潜り込む。ルピアがこんな(人外)だから別に、一夜の間違いも何一つあるわけじゃない。というか、出会って一年にもなるというのにこの二人は未だ自分達の気持ちに明確な形を定義していない。ただ、「愛している」とは言っているだけで。友情か、恋情かも決めていない。決めなくていいと思っている。「なぁ……ルピア。大好きだぞ、アンタのこと。……だから、置いていかないでくれ」
──────アンタががいるならそれでいい。自分からこの愛に形を与える必要はない。だって、そうしたら壊れるかもしれないから。今が心地良いのだから、何をする必要もない。だから、一緒に居てくれればいい。
「………何処にもいかない。約束は守るわ」
わかっている。私はこのままではいけないとわかっている。けれど、この歪んだ形が、この泥みたいな安寧が心地良いと思ってるから。まだ、私は否定できない。彼を、今日も受け入れる。
理仁がルピアを後ろから抱き枕のように抱きしめる。離さないと、離れないと、逃がさないと。
──────堕ちる意識の中、今日もそれを受け入れる。きっと、明日もずっとこのままだ。
すっきりした。書きたいこと書いた。仕事しなきゃ感想くだち人妻ムーブメンヘラ男子ってヤバいですね☆
ちょいちょい色んな所に見知った名前が出る豪華感>>187
これ
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/今宵、骸にて血を捧ぐ
時空なので冬縁香と一緒に聖杯大戦を戦い抜いた時空だったりします
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/愛と厭、逢い問夜
にエピローグ(今投稿したやつ)とその前に投稿した本編も纏めたから気になる人は呼んでくれよな!>>189
ぼくのかんがえたさいあくのせいはいせんそう
実際真面目にカナディアが全部歪ませる気で大罪を鯖に仕込んで「聖杯戦争」したら大罪戦争本編の10割増しぐらいエグくなると思うのだわ
しかたないんや……人妻というよりは主夫と呼んであげてほしい……本人の沽券的に
いつもは一人暮らしで「魔術絡み」とかの色々な事務作業で収入を得て、月一、二ぐらいのペースでくるルピアについて行って亜種聖杯戦争関連の作業をしたりする
近所からは一人暮らしの筈なのに日々の様子から「あれ既婚者?」「独身だってよ」「陰があるけど優しい主夫って感じ」みたいな感じ
>>190
不湯花の頃から悪評高かったんですけど(疫病神、死神、掠めとるだけの能無し、etcetc……)
聖杯大戦で「高天原庭園の顕現」と称されることをかましたおかげで
「あいつはヤバイ」「鮮血巫女」「精霊女皇」「日本旅館のやべーやつ」みたいな感じの色々が……
ダンジョンはまだ書けてないの。タイトルだけ決めたの。溢れ出す銀魂感
今更だけどうちのssのタイトルって、というかネーミングセンスって奇抜なの多いな?>>181
すみませんちょい上げるの遅れそうですすみません「うわっ、わわ!ごめん助けて俺はあっちへ行ったって嘘ついて!」
夜の街をふらふらと彷徨っていたある日、間久部理仁は突然現れたピエロにそう頼まれた。
「え、や、アンタ誰」
「追われてるんだ!お願い!助けて!」
カラフルな衣装、白染の顔、ピエロのお手本の様な男は理仁が返事をするよりも早く近くにあったポリバケツに引っ込んでしまう。名前も知らないピエロの突然のピンチに目を白黒とさせながら、周囲を窺う。ピエロがやってきたのと同じ方向から、柄の悪そうな男達が集団でやってきていた。
「くそ!あのピエロどこ行きやがった!」
「おいテメェ、ピエロ見なかったかよ」
息を切らしながらチンピラは目をナイフみたいに尖らせる。理仁は驚きも怖がりもせず、つまらなそうに駅の方を指さした。
「あっちの方に派手なカッコした人が行ったよ」
「野郎電車で逃げる気だ!追うぞ!」
男達の姿が遠のいていくのを確認してから理仁はポリバケツを軽く小突いてみる。しばらくして蓋が微かに持ち上げられ、ピエロが恐る恐るといった風に顔を出した。
「……行った?」
「ああ、行った」
「ほっ……よかったぁ。君は命の恩人だよ」
「大袈裟だろそれは……」
理仁が苦笑いすると、ピエロは何がおかしいのかニコニコと満面の笑みを浮かべていた。>>191
まあカナディアが真面目にやればねぇ。でもあの子内面ぐちゃぐちゃだから自分でも本当のところは何がしたいのかとか分かってないというか言ってることとやってることと主義主張が一致してないんですよね。そこがエミュが難しいところ
すまんのぅ、夫が単身赴任中の人妻感が強すぎてのぅ…あとは「ああああ」系と「!!!」系も引っかかりがちですわね!叫び声を書くときは連続の数に注意ですわ!
>>201
わかりみー>>193
「みかじめ料?」
「うん、ここは俺達の縄張りだから金払えや!って」
ピエロ、カフカス・フォレストは理仁から缶コーヒーを受け取りながら困った風に頬を掻いた。
どこかで休もうと公園までやってきて、カフカスは色々な事を理仁に話した。自分が世界中を渡り歩く大道芸人である事、ちゃんと許可をもらってこの街でショーを行なっていた事、そしてチンピラ達に目をつけられて追いかけられていた事。
「それはまた災難だったな。なんか盗られたりしたか?」
「うん、大丈夫。大切なものはいつも懐にしまってあるから。心配してくれてありがとうねリヒト」
「ん、まぁな……」
カフカスはとにかく眩しい笑顔をしていた。ただ明るい、と称するにも生温い。笑わないと死ん、でしまうんじゃないかと不安になる程だ。
多分苦手なタイプだな、と理仁は思う。カラッとしたカフカスは、彼からすれば少々やりづらさを感じるのだ。
「これからは気を付けろよ、日本は平和だなんていうけど柄が悪い奴はごろごろいやがるからな」
「わかった、気をつけるよ。……ふふ、リヒトは俺のヒーローだね」>>204
「よせって、俺はそんなんじゃない……ただのろくでなしだ」
「そんな事ないって!本当にそうなら君は俺を助けてない。君がいい人だから助けてくれたんだよ!」
面と向かって、カフカスは目をキラキラさせながら言う。その純真さときたら子供とほぼ同じで、理仁は思わずのけぞっていた。
「そうだ。生憎今手持ちが無いから、マジックで君にお礼をするよ」
「い、良いってそんな……」
「よーし、じゃあ、一二の、三!」
瞬間、カフカスが何も無い手を振ったかと思えば一本の花が握られていた。いつどこから現れたのかさっぱり分からず、理仁は口を開けてカフカスの手元を凝視してしまう。
「すげぇ……」
「えへへ、たまんないなその反応。ふふふ、これあげるね!君の事は忘れないよリヒト!また会おうねー!」
ひょいと花を理仁に渡し、カフカスはぶんぶんと左右に手を振りながら公園を飛び出していく。
「あ!俺のショー明日ここでやるからさ、見に来てよー!」
去り際にそんな事を言って、また満面の笑みを浮かべていた。
理仁はといえば、今まで会って来た中で一番変わっていて一番幸せそうな男に、つい釣られて笑っていた。
「はは、なんだよあいつ……」
手渡された花を見つめる。濃いピンクのバラ、花言葉は確か……感謝。おっけ!
しんでっていうのがNG入ってたみたいですわ>>199
初期から居るから大体これらがどうしてNGになったか分かるのが辛いカフカスをTSさせると理仁との会話がただのイチャつきになる!恐ろしいぞ!
>>212
いやぁ深夜テンションで考えた闇堕ちヴァージョンからこんなことになるなんて思ってもいなかったです(ほっこり顔)>>216
さ、さようですか…>>207
金持ち(実家が富裕層)
日本の日本人富裕層主催のパーティーに参加しそうな(お客さんの付き添いって形なら大いにある)
ある程度社交性のある(なんの後ろ盾もない状況で夜の街を1人で生き抜いてる子なので無いわけが無いです)
この子を推しましょう↓
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/藤見芽衣>>222
リンク貼れてませんでした。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/浅井螢
ジェネリック槙島聖護ですが、ヒーローもヴィランもやれます。あと諸々の条件無視していいなら「電波の通ってる場所限定でどこにでも現れることが出来る」やつが>>35にいますね……
>>211
作者冥利につきますわ……
もうちょい詳しい感想とあと最後の一人暮らし理仁のイラストとかあると私もレージュさんも幸せになれると思うの
>>207
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/山星%20不湯花
とかどうでしょう。有名旅館他魔術師業で金持ちだし、有名旅館の子だからそういうパーティーにも出るし、コミュ力も高い蘭猫の師匠と宇轩くんのこと書けたー
蘭猫の師匠について
・本名は不明、宇轩くんの名前から苗字は王[ワン]という事くらいしか分からない。蘭猫は基本的に師匠と呼ぶ
・護衛殺し諜報etcと多岐に渡る分野で暗躍する中華の暗部を担う人で手ずから育てた弟子を手勢として率いている
・蘭猫が娼館の禿をしていた時に偉いさんの護衛で来て花瓶を投げ付けられたのを首を傾げて躱したのを見て「こいつ、出来る!」と即見受け。優秀な弟子を取るためなら出費は惜しまない
・仕事の収入のほぼ全てを弟子の育成に使っている
・宇轩くん同様変装の達人で素顔は誰も知らない
・趣味はス〇バで長々と詠唱すること
王宇轩
↑の孫で幼少期から英才教育を受けてきた生粋の暗部気質だけどそのせいでやや情操が欠けたところがあってお爺様の「死ぬな(意訳)」を「仕事をしくじるな」と解釈するようなところがある
サンプル台詞の「僕はしくじりません」の下りでは景虎ちゃんみたいな濁ったキチ目してるイメージ
仕事はきっちりこなすけどたまに無邪気に人をからかったりする。人が驚くのを見るのが好きだけど初見殺しでターゲットを仕留めるのも同じくらい好き
お爺様のことは普段はお爺様と呼んで仕事中は師匠と呼んで甘える時はおじいちゃんと呼ぶよ。切り替えがきっちりしてるとこあるよ
自分がしくじって死ぬのは嫌だけど死ぬことが織り込み済みの仕事だったら死ん.でも構わないと思っている。どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!二度寝の寝落ちという怠惰をむさぼってしまった……
じゃあまずはスネグラーチカから
雪の妖精って言葉の響きも字面も美しさも素晴らしいと思いませんか、思うでしょう、えぇわかりますとも
スネグラーチカはシンプルに性癖を詰め込んだキャラですね!! 銀髪は最高!!!(大声) 文字通り雪のように儚い、人から外れた存在最高!!!
しかし性癖を優先したせいでそれに伴うキャラ付けにめちゃくちゃ苦労しました。今の形に落ち着くまで何回も何回もキャラ改修を繰り返した。ボツアイデアを混ぜ合わせればアルターエゴ一体くらい生まれそうなくらいです
結果的にオリ要素がかなり強めなキャラになりました。「ロシア版サンタの娘」という貴重な元ネタ要素がまるで息をしていない不具合。どうしてこうなった。性癖を優先させたからだ。冬将軍がいてくれてヨカッタ……
ハクトくんとコンビ組むことしか考えずに作ったので他キャラとの絡みはロクに考えずに作ってしまったのが反省点。そのわりには後から火属性さんの冬将軍とか島術さんのベロノソフくんとか絡めそうなキャラたちが生まれてきてくれたのがありがたいことこの上ないです。いつかガッツリ絡みにいきたい
過去編をわりとキッチリ書いたのでもしかしたら私作キャラでは比較的わかりやすいキャラかもしれない。わかりにくくなる内面が複雑なキャラがいない? そうとも言いますね
スネグラーチカあってのハクトくん、ハクトくんあってのスネグラーチカって気持ちで最初から作ってきてそれは今でも変わってないので早くこのコンビで参戦したい。ちなみにハクトくんが隣にいない異聞帯ボスモードなスネグラーチカもいるけどやはり出番の問題でお披露目の日は来ないと思われる。さらば雪の妖星お次はロスヴァイセとはやぶさ
ロスヴァイセはね……私の思う兵器的ロマンをできるだけ詰め込みました。一発撃っただけで自壊するハイパー大砲いいよね……
じみーに喋り方に注意が必要なキャラでもあります。無感情なキャラではありますが「最初から無感情」というわけじゃなくて道具&兵器として使いつぶされて擦り切れた末の無感情キャラなのでそこら辺の微妙な違いに気をつかいます
戦うな、的な命令をどストレートにぶち込むとロスヴァイセ内でエラーがキャパオーバーして大変なことになったりならなかったりします。このへんはマスターとの絆が大事
ちなみにこのロスヴァイセを作った後で明らかになった"ワルキューレの神性が下がる"という設定が公式と解釈完全一致でしばらく一人でドヤ顔してたという話はしましたっけ
ロスヴァイセのマスターはガタイのいいおっさんがいいと前に言った気がしますが他の組み合わせもちょっぴり見てみたい、そんなロスヴァイセです
はやぶさを最初に作ろうとしたのはアレですね、吾輩さんが作ったはやぶさにモロに影響受けて作りましたね、結果はショックを受けるだけで終わりましたが。そんな吾輩さんも別のはやぶさを見てショック受けてたっぽいので世界って広い
無感情キャラではありますがそばについてるイカロスのおかげでいい感じにバランスが取れている(と、思いたい)キャラですね。ロスヴァイセの逆の「最初から無感情」というか「最初が無感情」なキャラ。全力で感情豊かにするための策をアレコレ仕込みたい
バーサーカーになったせいでまともに意思疎通できないイカロスをちゃんと喋らせよう、みたいな理由もあったりします。結果的にイカロスがわりとおしゃべりなキャラになってしまった。大元のイカロスもいい加減にちゃんとしたい(脱線)
あとWeaponを考えてる時がすっごく楽しかった。ココがそーなってアレがあーなってとかを考えるのがもうほんとワクワクさせてくれました。宇宙探査機なので露骨な武装を積めなかったのがすこし残念最後がルサールカとロベスピエール
長いですね。ごめんなさい
ルサールカはスラヴ神話の方にちょっと首突っ込みたくて作った「聖杯戦争専用キャラ」です
分身できるから百貌さんみたいにいい感じのやられ役になれるしザコ系バーサーカーだから一般人襲って有無を言わせぬ戦闘展開もできるし受肉宝具で最後の見せ場も作れる欲張りキャラです、贅沢ですね
でも一番の肝は「母親の強さ」なんです。ショタ系マスターと組ませると……ふっふふ……
ちなみに私作キャラでおそらく一番性癖が盛り込まれていないキャラです。ワンパターンにならないように、ということでパターンの少ない自分の好みからあえて外したキャラにしました。そのわりには自分でも意外と好きになれるキャラに仕上がってびっくりしていたり
裏話としてルサールカは制作に取り掛かるまでが一番時間かかっているのです。「疑似サーヴァントじゃない神霊サーヴァントってアリなのか…?」という疑問から発生した脳内会議は三週間以上に及びました。なんて無駄な時間でしょう
ロベスピエールですが……こやつは史実のドロドロ部分をどれだけ落とすかが悩みどころでした。あんまりガッツリやりすぎると「それ史実でいいよね」って言われるおそれがあったのでけっこう美化してます。今ではけっこうしっくりきてるので時の流れって大事だなぁと
性能の強さとかは置いておくとしても能力そのものにロベスピエールっぽさが出し切れてない気がするのが心残り。ギロチンを持っていないロベスピエールというのはいかがなものか。「混合旅団」って宝具名は何気にお気に入り。でもギロチンも持たせたいのでロベスピエール・オルタの制作が急がれる。いやもうほとんど出来てはいるんですがね……やっぱり出番がね……
私のどこからこんな真面目な堅物野郎が出てきたのかとっても不思議。でも喋らせると思いのほかすらすら動くのでやっぱり不思議。
他のキャラと上手く絡んでいるイメージが湧きにくいくらいには堅物で頑固でまっすぐ。私基準だとけっこうバーサーカー適正がある。なんなんだろうこの人>>231
なんだろう、なんか見た目が伊黒さんで固定されようとしているイメソンはともかく……CVを決めるのって難しいですね……
記憶の範囲で誰とも被ることがなく、FGOに実装されてる人とも被ることがなくってしてるから難しいのは当たり前なんですけど……オッス!ssが予想の倍ぐらい長くなりそうだからパート分けをしようと思っているんだけど、今ってOKな感じの時間?
開いていた扉を軽く押すと、中から血と瘴気の気配が漂ってきた。
「あー……お取り込み中失礼?」うずくまった影に向かって声をかける。「お前がそこで干からびるまで見つめていても、その肉塊はくっついて動いたりしないぞ」
……さて、どうしてこうなったのだったか。
元はと言えば、裏の伝手で依頼が来たのが発端である。曰く、京都の市内にどっかのアホが自分の魔獣を放したのだとか。
基本的には自分たちさえ良ければあとはどうでもいいカス野郎(その点に関しては俺も人のことはあまり言えない気がする)の集まりである魔術師だが、自分たちの「神秘」が表沙汰の事件になることはどうしても嫌であるらしい。被害に対する表の処理自体は他の奴らがすることになっているが、その魔術師と魔獣を生死問わずひっ捕らえるのが俺に回された仕事だった。
……すでに連続猟奇殺人扱いになってる時点で、秘匿もへったくれもないと思うんが。
で、そんなこんなでターゲットの足取りを調査した結果、たどり着いたのが現在地である。
ひとまず依頼主側への連絡と、警察への根回しを頼まねばなるまい。ぼうっとした様子で蹲っている子供を廊下に引きずり出し、携帯を開いた。
「……じゃ、そういうわけですので、お願いしますね?」
電話を切り、足元に広がる事件現場を眺める。もう少し近くに寄って観察したくもあるのだが、捜査は名目上になる可能性が高いとはいえ、現場保存の観念は尊重した方がいいだろう。
幼い子供であろう部分には抵抗の形跡が見られないことから苦しまずに済んだ事が推定されるが、その両親だったと思われる方はひどいものである。
廊下で子供が放心しているのは魔獣の残り香であろう瘴気に酔ったせいでもあるだろうが、この光景を目にしたことも確実に一因だった。
「狩り、というには悪質だな。……殺しを愉しみ始めている」
これは、犠牲者が増える前に早く捕まえにいかなければいけないだろう。
近づいてくるパトカーの音にため息をつきつつ、子供に上着を掛けて両腕に「皮手袋」をはめた。>>238
「……ええ……扉が開いていたものですから、おかしいなぁと思ってインターホンを押したのです。そしたら返事がなくって……しかも変な匂いもするものですから、何かあったのかと思って……」
「そこで死体を見つけたと?」
「はい……もう怖くって……とりあえず男の子がいたのでその子を外に出して、警察の皆さんがいらっしゃるまで廊下で待っていましたの」
体を大げさになりすぎない程度に震わせてみせ、目線を下に落とす。
不本意ながら第一発見者となってしまったことで、警察に時間を取られた。これは大幅な時間のロス……と思いきや、依頼主側からのバックアップもあり、俺は事件と全く関係もなく過去の殺人の際にはキッチリアリバイもあった事は証明済み。加えて、一応対象の次の行動は予測できたので割と余裕である。
「……ところで」と、可憐に見えるような動きを心がけつつ口を開く。「あの男の子は?随分と憔悴しているように見えましたが、大丈夫でしょうか……」
目の前に座っている警察官はやる気のある若手であるように見える。そんな青年を騙すという行為にもイマイチ胸は痛まないが、まぁ、今後の作業はバレないように暗躍するのがメインなので彼が機密情報の漏洩で叱られることもあるまい。
警察官は軽く困ったような顔をした後、小声で「ご安心ください。凶悪犯対策のためにメディアには明かさないのでご内密にお願いしますが、ちゃんと警備のついた病院に」
「へぇ……」舌に暗示を載せるようにして、なんでもない事なように尋ねた。「どちらにいらっしゃるんです?」>>239
… … … … … … … … … …
壁に時計は十二時を指している。
暗い中を、ゆっくりと歩いていく影が一つ。窓から漏れる月明かりに看護師の制服が照らされている。
どこか覚束ない足取りで廊下を進んでいった影が、一つのドアの前で弾かれたように立ち止まった。
にい、と笑ったそれは扉を押し開け、そのままの勢いでベッドの膨らんだ部分に向かって鋭い爪を––––––
「……ふ。容姿しか寄せられないようだな。血の匂いがプンプンするぞ?」
–––––伸ばしたところで、その腕は切り落とされた。
… … … … … … … … … …
「思った通り、瘴気を辿って狩り残しを追いかけてきたなァ。お前の知能が低くて助かったぜ!」
床に転がった魔獣をベッドから遠ざける方に蹴飛ばし、首元に刀を突き立てた。かろうじて人に見えていたそれが人ならざる姿に戻るところまでを確認し、これにて仕事の半分は完了である。
看護師に見えるように擬態する程度の知能は発達していたようだったが、動き自体は直線的な獣のそれ。倒す事自体にはそれほど労力を要しなかった。
そもそもこの部屋は現在暗示と人払いにより常人には知覚出来ない状況になっているというのに、それにも気付かず血の匂いを染み付けた体でノコノコと入り込んできたのだから馬鹿である。>>240
「さて、まず夜明けまでに後片付けを……」
「ひ……」
か細い声が部屋に響いた。振り返ると、先ほどまで疲れ果ててベッドで熟睡していたはずの子供が目を見開いて怯えている。
しまった。
ショックと瘴気で衰弱している状態で無理やり寝付かせて永遠に眠られても困るので、自然に寝付くのを待っていたのが仇となったか。
「どこから見ていた?」
「……あの………さっき……へ、部屋に、誰かが………」
「……最初からかよ……」
俺の体の向こう側に転がっている見たことのない生物に幾許かの好奇の目を向けながらも、血液を見たことによるフラッシュバックであろうか。カタカタと震えながら過呼吸を起こしかけている子供を見ながら高速で頭を回す。
目の前に傷ついている子供がいる場合、自分はどう行動すべきだろうか。––––あの人なら、どう行動するだろうか。
「…………。」
ベッドの方に飛んでいっていた腕を拾い上げ、死骸の上に投げ捨てた。
「見ての通り、怖いものは今死んだ。もう誰も食べる事はない」
ハンカチで手についた体液を拭き取って(臭い体液が染み付いてしまった。これはもう捨てないとな……)、できる限り優しく子供の肩に触れた。
「目が覚める頃には全てが終わっている。全部夢だとでも思って、今は安心して眠っていろ」
元から疲れ果てていることもあり、軽い暗示で眠ってしまった子供に掛け布団を掛け直し、鞄から一体の人形を取り出す。
「……では、野衾一号。俺はこの死骸を持って出るからお前は人避けが切れる朝までに完璧な後片付けをして所定の場所で合流するように」
コクリと頷いた絡繰を背に、死骸に対し遠隔探知の術式を起動した。>>241
… … … … … … … … … …
だから、抵抗するなって言っただろ?
そもそも今回俺は上の方からの依頼で来てるんだから、ここで一回逃げ延びたところでお前が終わってることに変わりはないぞ?
じゃ、ちょっと失礼。たはっ!交通費も出ないシケたバイトだからなァ!これぐらいはバチも当たるまい!
……いいよなぁ、刻印とか回路って。魔術師には勿体無い美しさだと思うぜ。………逆に言えばお前たちの面白みなんてそこぐらいだな。
あ、少しコピー取るだけだから心配するな。本体はちゃんとお前の家の後継に移すように依頼されてるからな。
……ん?そうそう。人形作りの応用で、人体の複製は得意なんだ。もっとも、これは解析をして同じ機能を果たせる人造品を作ってるだけで狭義でのコピーではないが……秘密だぞ?……まぁ、その傷で誰かに秘密を漏らすのは無理だな。
あはは……暴れるなって。無駄なんだから。
大丈夫大丈夫、専用の機体を作らない限りは他人の刻印の運用なんて出来ないし、一子相伝の術が漏れたりする事はないぞ?
じゃ、さようなら。来世があるなら魔術師には生まれないようにしろよ?お前、向いてないと思うし
… … … … … … … … … …>>245
ただ、お姉さんは実はお爺さんなんだ
だから難しいの>>244
螢の台詞は↓のSSで参考になると思います。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/とあるセイバー陣営のお話
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/クリスマスSS 螢&ヒャルティペア>>247
最後のssはうまく貼れていませんね。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%B9SS%20%E8%9E%A2%EF%BC%86%E3%83%92%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%9A%E3%82%A2
螢は言葉遣いが乱暴になることはほとんどありません。相手を罵倒したいときでも皮肉や冷笑となるのでストレートで荒々しい口調にはなりません。パーティーの会場となれば穏やかで丁寧なものとなるでしょう。>>254
「チーッス!俺っちがー、インドの聖輪転王(チャクラ・ヴァルティン)の一人こと、トリヴィクラマセーナでーっす!
クラスはセイバー!気軽にトリヴィとかセーナとか、セイバーでもオッケー!よろしくな、マスター君!」
「付き人のヴェータラです……ちょっと主!軽率な行動はやめてください!私がインドの夜叉女子会でなんて言われてるか考えたことあります!?」
な陽キャ王様セイバーとそれに付き従う女の死体に取り憑く苦労人夜叉
けど実態は
「ああ、どうしたんだいマスター。……ああ、うん。いつもは公私の「公」の方でね。どちらかというとこっちが「私」なのさ」
「あら、こんにちはマスター。主に振り回されて大変ねぇ。……でも、面白いから助けてあーげない。もっと踊ってよ、勇士ならね」
超絶インテリ王様とドS夜叉がどちらかというと素とかいうまるで鈴鹿御前のようなやつならいます
>>244
パーティーなら丁寧語ですかねぇ
>>249
レージュさんとタートネックその他もろもろな主夫属性理仁のことについて話したい>>225>>254
チャラい……チャラいところがあるのはエドワード黒太子です。あんまりそういう一面を書けてはいませんが。チャラくて調子に乗りやすいところがあります。
陽キャなウェイ勢ならばイスカンダルとともに征服しまくったプトレマイオスがそれです。陽キャな鬼メンタル持ちのウェイ勢。エドワードのお返しssを書き終えたいのに言葉が見つからない……!
対ヘグニ戦の前編投下してもいいですか?
>>262
GO GO!イマダナウ!CVは置いといてイメソン決め直してたら大惨事になりました………良かったら投下していいですか……
では投下しちゃえ。
ガストロープニルからミズガルズへと移動し、目印の付けられた地点に到着したカルデア一行。
そこは開いた場所であり、視線を少し上に向ければ直ぐ様大空を拝見できる程度に遮蔽物が一切ない。あるのは、地面から湧き出る噴水と、それを形成する岩の突起物のみ。
そして、美しい自然の風景に似つかわしくない人影が一つ。透明の泉の中央にて、禍々しいオーラを漂わせている人物────ヘグニが鎮座していた。
「目標を確認した。解説係、分析を頼む」
『はいはーい。解説ちゃんから分析情報を受け取った七号ちゃんですよー! さてさて、目前の死にゲーで出てきそうな中ボス風格の御仁こそ、提供された情報通り螺旋王ヘグニその人! モニターから視認してもドス黒いですねー。もうこの人がラスボスでよくありません? て、あー!? 統括ちゃん無言でSAN値削るデータを送るのやめて! お仕事する! ちゃんとするからー!』
緊張感のない声が回線から響き、数人が脱力してしまう。
適度な緊張感が必要になる戦いの前だというのに、あのオペレーターは……と、フェリーペは恨めしく思った。
今度、何気なく録音した七号の鼻歌をシャドウボーダー内に流してやろうと決心した時、標的が僅かな動きを見せた。
『目標に反応あり! 魔力の変異を検出! 来るよ!』
「皆んな散開! 各員、作戦通りの配置につけ!」
サーヴァントたちが一斉に散らばる。
メンテーのみがフェリーペを守るようにその場へ残り、鉄火の盾を構える。>>265
「────██████████████████!!!」
バーサーカーのような雄叫びをあげ、ヘグニは得物を片手に闘諍を開始する。
先手はエルルーンとヘイドレグ。戦乙女が上空から水を纏った刺突を放ち、巨王は地面スレスレの距離を保ちながら高速移動し、死のルーンが刻まれた魔剣を振るう。
どちらも一撃で決める算段で、槍は頭部、剣は股から心臓にかけてまでの部位を狙った急所攻撃。
当たれば勝利が確定する攻撃だが、初撃でやられてくれる程、相手は優しくなかった。
エルルーンの刺突とヘイドレグの斬撃。これに対しヘグニは、二つ同時の攻撃を柄と刀身で防御した。
真下から振り上げられようとしていた魔剣を、同じく魔剣を地面に向かって突き立てる事で停止させ、それと同時に槍の突きを柄で受け止める。
「想定内だ……!」
防がれる事も視野に入れていたので、特に驚いた様子もない。
これで敵の動きが止まったことから、先制攻撃をした二人の後ろで待機していたドン・キホーテと緑のランサーが動く。
ランサーが大振りの踵落としを脳天に繰り出し、老騎士は愛馬で高速移動しながらの斬撃を放つ。
「まだまだよ!」
加えて保険として、エルルーンとヘイドレグは周囲に拘束のルーンを展開し、確実に動きを封じる為の手札を切った。>>266
『獲った! ……いや、これはフラグ? 目標から魔力の奔流を確認!』
回線からの警告と同時に、ヘグニから肌を刺す程のおどろおどろしい魔力が噴き出し、その素粒子が刀身へと集束してゆく。
「魔剣、起動……始の螺旋」
喉が潰れたような摩耗した声。その口から起動音声が零れた瞬間────。
耳障りな金切り音。魔剣の刀身を音を超える速度で回転し、膨大な魔力の竜巻を生み出す。
上半身に狙いを定めた三人は、斬撃の渦に切り刻まれながら吹き飛び、ヘグニのほぼ真下から攻撃を繰り出したヘイドレグは、回転の推進力と魔力の重圧によって地面に肉体が叩きつけられるような形で沈められた。
周囲に展開されていた拘束のルーンは意味をなさず、魔剣の生み出す渦の圧力により、まるで豆腐を切るかのような容易さで破れてしまった。
「嘘だろ……!?」
「後輩! もっと下がれ!」
呪縛から解放された螺旋の王は、一直線にフェリーペへと接近する。
だがそうはさせまいと、メンテーは突き立てられた剣を盾で防ぎ、そのまま弾き返そうと力を込める。
────重い……!>>267
絶えず回転する刀身の貫通力に押され、やや劣勢に立たされてしまう。
降霊術による強化を行なっても、押しきれない様子で、火花を散らせながらジリジリと後退するばかり。
このままでは埒が明かないと判断したメンテーは、盾に取り付けられた銃を発砲し、降霊術を用いて銃弾を操作、暴走する敵のセイバーに着弾させる。
「███……!」
表面上に変化はないが、魔剣の攻撃が一瞬だけ緩んだのを見逃さなかった少女は、その刹那の隙を突いて敵を押し返す。
鉄と鉄がぶつかり合い、思わず耳を塞ぐたくなるような劈く金属音が響き渡る。
もう一押しとして、再度銃口から火を噴き出させ、僅かながらの推進力を獲得し、一気にヘグニを押しやった。
後方に飛ばされたヘグニは、直感的に体を捻らせ回転しながら剣を上へと振るう。すると、飛翔していたエルルーンの突進力を活かして突き出された槍が弾かれた。
だが、相手に休みを与えまいと戦乙女の真上を飛び越え、力の限りを込めた落下による足蹴を緑のランサーは試みた。
「██────!?」
追撃はさすがに捌ききれず、鳩尾に重い一撃を貰う。
緑のランサーはそのままヘグニの肉体を踏み抜き、地面に叩きつけると同時に槍で串刺しにする。すると、貫いた傷口から徐々に凍結が始まり、内部の霊子神経を不能にしてゆく。
体の異変に即座に気づき、脱出を試みようともがく敵に対し、ランサーは槍の柄頭をジャンプ台代わりに使ってその場から退避し、並行して更にダメージを与える事に成功。
味方が抜け出したのを確認したところで、ドン・キホーテが動いた。>>268
「ランサー殿!」
緑のランサーがいる方向へ向かって自らの得物を投擲する。
宝具『いと気高き幻霊の剣(エスパーダ・デ・アマディース)』は真名開帳を必要としない常時解放型の宝具であり、振るうだけでありとあらゆる物を切り裂いてしまう切れ味を持つ。
恐らくは……と、老騎士の意図を読み取り、ランサーは右足に魔力を篭める。そして、柄頭が来るタイミングを見計らい、オーバーヘッドキックの要領で真下へと蹴り放った。
一閃。銀色の直線軌道を描きながら剣は、槍が突き刺さっている箇所に入った。さながらウェディングケーキを入刀するかの如く、さも自然の流れで命中したように見えた。
「時間は十分に稼がせてもらったわよ。さあ、ここからが私の本領発揮!」
エルルーンが魔力を充填させると、周囲の噴水が共鳴するかのように勢いよく噴き出した。人のいない時間にこっそり投下
【イメソン〜サーヴァント編〜】
白雪姫:絶望ごっこ/ハルカトミユキ
アレクサンドリナ・ヴィクトリア:水瀬いのり
エリウッド:愛されたいよ。/ミオヤマザキ
ムスペル:成長痛/それでも世界が続くなら
ポール・バニヤン:ひとりの世界/Anna
エルルーン:衛星/FINLANDS
エルヴィス・プレスリー:歌声よおこれ/サンボマスター
ナイア:水を飲る/塩入冬湖
諸岡一羽景久/フツノ:刃/陰陽座
洒落怖ちゃん:88/打首獄門同好会
フレデリック・ミラー:流水のロック/日食なつこ>>271
ヘグニカッコいいー!狂戦士ー!それでは投稿します!
《カルデア・廊下》
>こんにちは!
「こんにちは、マスター。本日はバレンタインデーだ。意中の女性からチョコはもらえたかな?」
>残念ながら/>もらえませんでした
「そうか……。それは残念でした」
>残念だけど/>それはそれとして
>ハッピーバレンタイン!/>受け取ってください
《チョコお渡し演出》
「ああ、ありがとう。僕にも貰えるとは慮外のことだったが嬉しいよ」
「ならば僕も返礼しなければ……そうだ、いいものがある。自室にあるからついてきてもらて貰えないかな」
《カルデア・マイルーム》
「どうぞ、お受け取ってくれ」
《お返しお渡し演出》>>279
>これは?
「知らない?これはコフレというものだ。男子である君は使わないだろうが意中の女性にこれをお渡しくれ」
「どれも敏感肌でも安心して使えるものなんだ。石鹸、シャンプー、リンス、メイク落とし、化粧水、美容液、乳液、クリームなど各種取り揃えている。ヴィクトリア陛下やディードリッヒ殿たち高貴なご婦人たちにもご満足いただけるものばかりと自負している……フフフ」
「このミニトートバッグの刺繍は僕の手造りでね。自慢の逸品さ。ミニトートバッグはこのまま使うこともできる」
>ありがとうございます
「恋愛もひとつの戦いだ。君にはこれを武器に使って欲しい」
「マスター、愛しいと思った方にはアプローチを躊躇わないことだ」
「その愛する女性がサーヴァントであっても遠慮などいりませんよ。人理の影法師。過去の亡霊と思い今を生きる君に遠慮するご婦人もいるだろう」
「だが、気にしなくても、彼女らも英霊。火の玉みたいに激しく気の強い人間しかいません。ひとたび燃え上がるような恋をすればそのような遠慮、取っ払いもう誰にも止められませんよ」
>いいのかなぁ
「いいんですよ。せっかく聖杯という魔力の潤沢なリソースがあるのですからご婦人を受肉させてしまえばいい!リソースの有効活用だ有効活用」
>ええ~
「何、受肉させて、なってしまった後ならば仕方ないとゴリ押ししてしまえばいい」
「そのときは僕も君たちの恋路を助けるために尽力しよう」
(爽やかな笑顔)何故だろう?他の聖杯戦争かこうと思って考えるとクトゥルフ案件になってしまう…。リアル知識の内容が偏ってる気がする…
>>282
いいですよー【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】藤原泰衡
【異名・別名・表記揺れ】藤原泰平、伊達小次郎、泉冠者
【性別】男性
【身長・体重】172cm・64kg
【肌色】黄色人種 【髪色】黒橡(毛先が蓮色) 【瞳色】空五倍子色
【スリーサイズ】
【外見・容姿】長髪を後ろ手に結った、理知的な雰囲気の武者。
【地域】日本
【年代】12世紀
【属性】混沌・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型、人間
【ステータス】筋力:B+ 耐久:A 敏捷:B+ 魔力:C 幸運:E 宝具:A
【クラス別スキル】
狂化:EX
理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。
通常では、大人しく理知的。やや振り回され体質なところのある穏やかな人物だが-「とある一族」を前にすると、理性という理性を捨て、ただ一心に殺戮しようとする。そもそも、普段の冷静に見える時も内の思考は道徳的に破綻している。>>291
【固有スキル】
黄金律:C-
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
「金」という概念において、バーサーカーの一族ほど縁のある一族はいないだろう。しかし、バーサーカー本人のランクは少々低い。
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。
バーサーカーの場合は、半ば「七光り」的な知名度補正により上昇されている。
蓮華(偽):A+
泥水の中から生じ清浄な美しい花を咲かせる蓮。その姿から、極楽浄土の花とされた。このスキルは、そんな蓮の智慧や慈悲の恩寵。
だが、バーサーカーのこれは後世により生まれたもの。あくまで「縁がある」というだけで、バーサーカーの精神は極楽浄土より遠く、泥の深淵に沈んでいる。
本来は精神異常系の魔術への耐性を持つスキルだが、バーサーカーは別の意味でそれを成り立たせている。>>292
【宝具】
『功名一時黄金郷(つはものどもがゆめのあと)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:2千余
バーサーカーの一族が持つ、栄華を示す宝具。
バーサーカーを中心として、定めた周囲に固有結界を展開する。その結界内は、彼の一族の全盛期の富に満ち、繁栄を謳歌した黄金郷が広がる。この結界内において、バーサーカーは最大の知名度補正を得て、ステータスやスキルが向上する。
-しかして、それは一時のもの。
ここからは、バーサーカーのみが持つ宝具効果である。
一定時間の栄華の後、その黄金郷は儚くも焼亡し、寒々しい荒野のみが広がる。ここでバーサーカーの知名度補正は無くなり、素のステータスに戻る。
だが、それだけではない。この状態に結界が変じた時、結界内にいるサーヴァントの知名度補正は地に堕ち、誉れとなる武具は消え、栄光を象徴する宝具も使用が出来なくなる。知名度が高いほど、その者の徳が高いほど、この宝具は絶大な効力を発揮する。
【Weapon】
『無銘 太刀』
名前も謂れもない太刀。
武者としての剣技と、バーサーカーでの召喚によるステータスの上昇によって、より威力や技量が増している。
『無銘 弓』
名前も謂れもない弓。
同上。普段は背に担いでいる。>>293
【解説】
11世紀から12世紀にかけて、奥州は平泉にて栄華を極めた奥州藤原氏四代目当主。
平家物語などで登場するが、あくまでも奥州藤原氏は作中では端役。それも、源義経を裏切ったとされる役として。そして後世には、「名将義経を裏切った暗君」として謗られた。また、その後に源頼朝に攻められ、奥州藤原氏、平泉滅亡の原因となったことで「判断能力に欠けた愚者」とも揶揄されている。
しかし、実際はそんなシンプルな話ではない。バーサーカーの苦悩は、人知れず葬られた。亡き父の遺言に従い、義経を庇うか、奥州藤原氏存続のために義経を裏切るか。その果てとしての「奥州藤原氏滅亡」であった。
バーサーカーは憤った。それは、遺言を守らなかった自分の不義に。反故されることを予測出来ず滅ぼしてしまった事への無念に。純粋な「自身を巻き込んだ源氏への憤怒」でないために彼は自身の有り様、源氏への怒りをどうぶつけるかに悩んだ。そして至った結論は「バーサーカーとなり、理性を捨てることで後腐れなく源氏を恨むことができる」というもの。
「道徳に背いても良い。父が、先祖が望んでいなくても良い。これは私の感情だ。私の復讐だ。私の怒りだ──!」>>294
【人物像】
黒髪を結い、所々に蓮の文様や装飾が施され、和服とほどよくアレンジされた鎧を纏う青年。
物腰柔らかで責任感が強い。幸運も相まって巻き込まれ体質であるが、それがかえって好感を持ちやすい。
…しかし、その優しい姿は「源氏」を前にするととたんに崩れる。道徳的観念、人道、モラルといったものをかなぐり捨て、相手の首を獣のようにつけ狙う。それを止めようものなら、マスターにも牙を剥く。その姿はまさに「狂戦士」。時には歯を見せ、目を見開き、威嚇のように顔を歪めるだろう。
「源氏」といっても彼が特別執着するのは鎌倉幕府三代までの血筋の者。但し、あくまで「特別」であって、それ以外の「源氏」に対しても暴走したりする。ドラ○もん見れない勢。
これらの注意事項をきちんと心得ておけば、命令には忠実。人格者で、それでいて慎み深く、戦闘ではバーサーカーの利点であるステータスの強化もあって十二分に活躍する、と美味しい所だらけ。マスターは、召喚時にはまず源氏の者ではないこと、また源氏に与する者ではないことを断っておこう。バーサーカーにとって沈黙は肯定であり、もし召喚時に源氏であるかの問いに言い淀むようならそれはつまり源氏であると勝手に認識する。
特技:武略
好きなもの:家族、一族、故郷
嫌いなもの:源氏、源氏に与する者
天敵:源氏、源氏に与する者(特に源義経頼朝兄弟)
願い:家族や御先祖、臣下たちに謝りたい>>295
【一人称】某、私(オフ、モノローグ等)
【二人称】貴殿、貴方、○○さん
【三人称】彼、彼女、○○さん
【セリフ例】「サーヴァント、バーサーカー。推参いたしました。今より某は貴方の臣下。どうぞよろしくお願いいたします。…ところで、マスターは源氏ですか?」
「黙る、ということは、貴殿は源氏ですね」
「聖杯を入手したら、ですか。であれば…今一度、家族に、御先祖に、そして臣下たちに、某の生前の醜態を謝りたいです。奥州の栄華が凋落したのも…全て、某の失態の…」
「……ッハハ、ハハハ…ァ…!…源氏ィ…!」
「…お見苦しい所をお見せしてしまい、申し訳ございません。ただ、源氏は悪鬼悪賊も同然の者たち。お見かけしましたら、ぜひ某にご一報ください。なんとしてでも仕留めてみせます」
「なつくさや つはものどもが ゆめのあと さりとてこのみの たまゆらなれば──。『功名一時黄金郷(つはものどもがゆめのあと)』」
「…えぇ。これは、大変身勝手な事だと思います。世に恥ずべき蛮行だと。しかし、しかし──それが何だというのです?某は、只、只、源氏を葬りたいだけ。えぇ、えぇ。今更人道などどうだって良いのです」
【因縁キャラクター】源氏(暴走要因)
【他クラス適性、変化傾向】アヴェンジャー(適性は低め)
【製作者】正親中納言>>297
静御前
「源氏が……義経様が……憎い?ああ、そう。そうですか。義経様を裏切ったのも、仕方のないこと。奥州藤原を救うためなのですから。
──────ならば、生半可な覚悟で一度匿ったこと。秀衡殿が死した後、速やかに秀衡殿の意向に逆らえばよかったのです。ええ、あなたが僕たちを許さないように、僕もまた、あなたを。奥州藤原氏を許さない」
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/山星NPC%28サーヴァント編%29
いるんですよ、静御前。絶対分かり合えないだろうけども
>>302
いますわ>>305
感想とイラストをどうぞどうぞ
まず、立派に独り立ちできてる事と他人ときちんと会話できている事に嬉しさを感じましたね。
それでいてちらりと見せ始めた病み部分が、絶妙な駄目人間らしさを醸し出していて素敵だなって……
.v[3xyt@gqsb\、3;p@zq@ennsdz-[2@y2@yd@94qeke1w@r9、e1
いやあ、いい具合に光と闇が同居していて素晴らしいと思いました。ありがとうございます。
多分、自分が同じようなシチュエーションで描いたら、
e73、eaiaw@m6j5sut@heo;.tuzw。s@4g84pe7doue6zxye5iz;byw@「tjzwmozql」、
とかさせるところでした。
やってんねぇ!
そしてこちらがタートネックその他もろもろな主夫属性と自分の性癖を盛り込んd……だれぇ?
あ、auni9h0o494iuljdqt@、/fep@y9l9s@yw@ejr>>304
うーん、今は動きが無い戦況、というのもありますが、具体的に「コレやっとけーい」なアクションは提示出来ないですねー。
会敵率を上げる為に動き回るよ!が一番ベストな印象で、最終的には他の陣営達と単独でバトるラスボス枠になるのが分かりやすく楽しいんじゃ無いかな?とか思ったりします。
アーレ嬢とアサシン陣営の交渉の結果次第で色々変化は起きそうですから、今は他のトコ(フランス特異点やアメリカ異聞帯)に集中してもいいかもです。
最近メ○さんの顔見せが無いので、そこら辺の対策を考えておくとか。
今はシスカさんと協定を結んだので其方にいく事は無いでしょうが、一応セイバー陣営にクッチーが“謎の黒幕X”としてコンタクトする可能性もあるにはありましたね。>>297
特別なものに反応して暴走するのはバーサーカーとしては癖が強い部類ですね。うちのリュカオンが神性に反応して暴走するバーサーカーなのでそれと同系統ですね。https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/リュカオン
泰衝の戦闘力をどのくらいと想定しているのかはわかりませんが、バーサーカーとしてステータスアップされているのか近接ステが高く基本的には理性があるので技量も向上しているのは近接戦闘する場合は強敵ですね。宝具による強化も期待できますから。
そして暴走するポイントですがやっぱりうちの那須与一とか暴走してしまいますか?彼としては義経への忠誠心はあっても奥州藤原氏には恨みこそないので、どういう組み合わせになるか興味がわきました。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/那須与一よし、投稿してしまおう。
《カルデア・廊下》
>こんにちは!
「こんにちは、マスター。本日はバレンタインデーだ。君はもうチョコを誰かに渡したのかな?」
>いいえ/>渡してないです
「おや、そうだったのか。もしかしたら、いい人はいないのかい?君ほどの可憐なレディを放っておくだなんて、カルデアに集う英傑たちも存外情けないな」
>まあまあ/>それはそれとして
>ハッピーバレンタイン!/>受け取ってください
《チョコお渡し演出》>>312
「おっと、これは望外の喜びだ。ありがとう。嬉しいよ、マスター」
「ならば僕も返礼しなければ……そうだ、いいものがある。自室にあるからついてきてもらて貰えないかな」
《カルデア・マイルーム》
「どうぞ、受け取ってくれ」
《お返しお渡し演出》
>これは───化粧品セット?
「その通り。コフレだ。どうぞ使ってくれ賜え」
「どれも敏感肌でも安心して使えるものなんだ。石鹸、シャンプー、リンス、メイク落とし、化粧水、美容液、乳液、クリームなど各種取り揃えている。ヴィクトリア陛下やディードリッヒ殿たち高貴なご婦人たちにもご満足いただけるものばかりと自負している……フフフ」
「このミニトートバッグの刺繍は僕の手造りでね。自慢の逸品さ。ミニトートバッグも君に使って欲しい」>>313
>ありがとうございます
「恋愛もひとつの戦いだ。これを武器に使うんだ。いついかなる時も自らを飾る気持ちを忘れてはいけないよ」
「マスター、愛しいと思った方にはアプローチを躊躇わないことだ」
「君の愛を向けられる羨ましい男にはサーヴァントであっても遠慮などいらないよ。人理の影法師。過去の亡霊と思い今を生きる君に遠慮する男もいるだろう」
「だが、気にしなくても、彼らも英霊。火の玉みたいに傲慢で、激しく気の強い人間しかいない。ひとたび燃え上がるような恋をすればそのような遠慮、取っ払いもう誰にも止められないよ」
>いいのかなぁ
「いいさ。せっかく聖杯という魔力の潤沢なリソースがあるのですから男を受肉させてしまえばいい!リソースの有効活用だ有効活用」
>ええ~
「何、受肉させて、なってしまった後ならば仕方ないとゴリ押ししてしまえばいい」
「そのときは僕も君たちの恋路を助けるために尽力しよう」
(爽やかな笑顔)「ごるごるさん」はアーチャーが倒しましたし(本人達は気づいてないでしょうが)、今は新展開が無いとセイバー陣営は動きにくいかと。セイバー陣営は聖杯狙いだし。
まぁ、以前にも話題にあがりましたが、リドリーやセイバーの内面掘り下げをしても良いかもですねー。>>317
太陽の騎士はプレゼントの横流しでしたね。今年はガレスちゃんが来たので余ったもののお裾分けになりそうです。エドワードは販売を狙っていたので体質にも気を使ってました。このままうまくいけばDNA解析をした完全オーバーメイドの美容品を売り出すはずでした。(そういや多分今出てるイワンk……理仁シリーズの中で最年長って多分MRの35歳だな……)
これは上の方読み返して出てたパリピ陽キャの話を見て思い出した与太話なので軽く流していただいて構いませんが、私は与太イベントに出す用に「自称陽キャだけどその口調は陽キャというよりはタマキャで、度々脳波ジャックで直接頭の中に映像を飛ばしてきてはわかりづらい口調でアドバイスを残していく謎の妖術師K」って概念を以前考えたことがあり、まだ使用を諦めてはいないので誰か使いたい人がいたら使ってもいいですよ!>>319
あと、何故アヴェンジャー適性低いかというと、一般的な人々の感性ではバーサーカーが復讐心を抱く存在だと思われていなさそう、というのと、バーサーカー自体狂化による理性剥奪しないと復讐に踏み切れないってところがあるからだったりします>>329
ほほう、どう言う展開になるか、気になりますね…。
出演してるSSは
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/伏神聖杯戦争
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/東鬨聖杯戦争
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/Fate%2FRequiem
辺りですかねー。せっかくなので再掲
いい人生だったと我ながら思う。
カルデアであんたと出会って、受肉して結婚して。
色々はあったけどあんたは立派な社長になって。
子供も生まれて、その子も立派な魔術師になって。
時計塔で出会った旦那と結婚して、私にとって孫になる子も生まれた。
決していいことばかりじゃなかったけど、振り返ると幸せだったと思う。
今だってこうして、駆けつけてくれたたくさんの人がいる。
メレク、ルピア、零央、フェリーペ、メンテー、ローリー、キャスリーン、双介、亥狛、他にもたくさん。
だから、もう泣くのはやめなさい。
私は十分幸せだった。あんたが私を幸せにしてくれた。
そんなに泣かないで。最後くらい笑って見送ってよ。
なんて、もう口にも出せないんだけど。
だからこれは、私の心に閉まっておくことにする。
今までありがとう。
またね、理仁。>>335
いつものように目が覚めて。
ふと辺りを見回すと、そこには多くの人が集まっていた。
誰もがなにかを覗き込むように下を向いていて、そこにいたのは―――明らかに燃え尽きて灰になった人型のなにかだった。
そうして、私は思い出す。
「……そっか。死んだのね、私」
私は寿命を迎えて、今日は火葬と納骨の日だった。
あそこで灰になっているのは、私の遺体だったものだった。
◆
未練はないはずだった。だけど、私はここにいる。
「なーんでかしらねー」
ふよふよと浮きながら、私は周囲を探索する。
今の時間、誰かに見つかっては少しばかり厄介なことになる。
だから、明らかに人が来ないであろう場所に避難しようとしたのだけど。
「よっ。やっぱなぁ、最後に1本くらい吸っときたいよなあ」
そこには、思いがけない先客がいたのだった。>>336
「あんたも来てくれてたのね。ありがと」
不思議なことに、霊体となっても服は着ていた。
いつか理仁さんにもらった青いワンピース……ポケットを漁ると、いつも吸っている青いパッケージの箱が見つかった。
白いタバコを口に加えて、そこでライターが無いことに気づく。
すると。
「……アンサズ、っと。おお、点いた点いた」
そう言って、ルーンで火を点けてくれた。
「助かるわ。ありがとう」
「お前……本当にエルルーンか……?」
「失礼ね。人は変わるものでしょ?」
確かに前までの私はくそ親父だのなんだの言っていた。
でもそれは昔の話。今の私は彼に感謝をしていた。
「まあな……なるほど。そういうことか。お前の未練ってのは」
「そうでしょうね」
私も察してはいた。きっと、この人とこうして話をしないと私は満足出来なかったから。
深く、深く煙を吸い込んで吐き出した。吸殻を捨て、彼と真っ直ぐに向き合う―――そして、私はその決定的な言葉を口にした。
「私を作ってくれて……ワルキューレにしてくれてありがとう。父さん。
出来ることなら……今度は、父さんの本当の娘として生まれたいな」(………いや、特徴を描き出して冷静に考えれば多分これ考えた当時の私はかなり頭やられてたな?)
>>326
いや、長編時空の……
って言おうと思ったけどMRも短編みたいなものであることを思い出した
それが最年長ですね!>>341
昔から、不思議な夢を見ていた。
私と見知らぬ男の人が旅をする話だ。
九州を、フランスを、ロンドンを、ローマを、ロンドンを、イスラエルを、メソポタミアを、新宿を、ヒマラヤを、千葉を、マサチューセッツ州を、ロシアを、北欧を、インドを、ギリシャを。
様々な国を、私と彼は旅をしてきた。
大人になってからは見ることが無くなっていて、私はその夢のことを少しずつ忘れていた。
両親にもそんな男は知らないと言われたから当然のことだった。
そう思って、私はこの夢のことを記憶から封印していた。
夢の中に出てきた彼はどこかにいる。
だから、探さなきゃ行けない。
そんな、漠然とした思いだけが私の心に影を落としていた。>>342
「ちょっとお兄さん! ハンカチ落としたわよ!」
ある日の昼間。すれ違った男の人がハンカチを落としたのを目撃した私は、彼を追いかけながらそう叫んだ。
「えっ、ああっ! ねえっ! 俺のハンカチが!」
間抜けな声をあげて振り向いたのは、恐ろしく目つきの悪い男だった。
少し面食らったものの、それはそれとしてハンカチを手渡す。
「あー良かった……これ、弟からもらった大切なものだったんです。あの、良ければ食事とかどうっすか?」
新手なナンパかと思ったけど、彼の目が嘘をついてないことはすぐにわかった。
本当にそのハンカチは大事なもので、彼は本当に私に恩を返したいのだろう。
「そう言ってくれるなら喜んで。でも今は忙しいから、また今度じゃダメ?」
「いいっすよ。じゃあLINE教えてください」
お互いの携帯を取り出して連絡先を交換する。
連絡先に追加されたのはRihito Macebethという名前だった。
「なあにこれ。マクベ・リヒト? あなた外国人?」
「うるせえっすよ。あんたこそなんだこの拝エルルーンって。苗字一文字で名前カタカナってどういうことだよ」
「両方とも本名なんですけど! 父さんからもらった苗字と名前なんですけど! ……まあいいわ。じゃあまたね、理仁さん。連絡待ってるわよ!」
そう言い残してその場を走り去る。
なぜだろうか。
初対面なのにこんなに会話がはずむのは初めてで、初対面なのに初対面という気がして。
あの時夢であっていたのは彼かもしれないと、そんな子供みたいなことを思ったのだ。>>343
以上です
お粗末さまでした>>297
うーんこの見事なまでのゲンジスレイヤーっぷり嫌いじゃないむしろ好き。>>337
あっ、すまない…。朽ロキは俺が作ってなく、制作過程も割とノリっつーかロストベルト始まった際に擬似鯖つくろーぜ!が流行った結果なんで設定的に固まっては無いかもです。
一応ユーさんいたら聞いとこ…。>>346
それいいですね採用!
冬縁香「え、これ間久部君が作ったの?君ここ一年で家事スキル上達しすぎじゃない?」
理仁「俺が自己強化以外に出来ることといったらこれぐらいしか……」
冬縁香「……ルピアがね、『理仁がまた料理の腕上げた』とか『理仁も少し社交的になったみたい。良かった』ってむっちゃ話してくるんだよね。『まだアタシがいないと』とも言ってるんだけど」
理仁「それマ?ルピアが自分で『アタシがいないと』って?……いや、なんでも。なんでもないぞ山星」
冬縁香(尻尾が見える……ブンブン左右に振れる尻尾が見える……)
本当に書き始めた頃から思ったけど闇理仁と光理仁で比べたらルピア自身が闇深いから闇の方がしっかりくるねんなこれ
闇×闇で周りからはまともに見える(−×−=+理論)
親しい人からは「相変わらず両方とも矢印がくそデカ」だと察せられてる
……闇理仁が実家に帰省する話書いたら面白そうじゃない?エドワードのバレンタインお返しSSをwikiに登録しました。猫さんと監獄長さんのサーヴァントのお名前をお借りしました。
>>354
メル……ラム……、これはまあなんというか、なんとまたタイムリーな…………
(さっき渡してきたランダムチョコ女子勢初回が彼女)>>361
「ぽんぽこよ。何やってんだこいつ的な視線は幼き日々を呼び覚ますタイガーやホースの舞い踊り。マジシャンズ人生経験的に考えてパーレンの中はある程度読めるのだ。
駄菓子菓子むしろこのノリで押し切った方がコミュを築けるのではないかと思うほどに我がコミュ障は根が深く、ゆえに弟子の借りを返す時だろうがファーストコンタクトはいつだってドキドキ文芸部。デッドオアアライブな狂気の宴である。
なお、先ほどのお便りでKという名が他人とかぶるという指摘が寄せられたゆえ、寺生まれの美少女マジシャンはいつでも呼び名を募集中である。」>>366
!!!!>>373
―――夜明けが来た。
聖杯降臨の跡地に立つ二人の男女の姿があった。
男の名はアレン・サウスヘッド。
女の名はエルルーン。
此度の聖杯戦争で勝ち残った騎兵の主従がそこにいた。
「終わったわね……」
「ああ、終わったな」
2人して溜息を吐き、互いに顔を見て笑い合う。
戦争の終わり、勝者に相応しい穏やかな雰囲気が辺りを包んでいた。
「パーッと打ち上げでもと思ったけど。これだと無理そうね」
手をヒラヒラとさせるエルルーン。彼女の白く美しい手は既に消えかかっていた。
「……君は本当に変わらないな。ありがとう。最初から最後まで、君の明るさには助けられた」
「こっちこそ、貴方がマスターでよかったわ。最初は「うわー、堅物なのに当たったなー」って思ったけどね。可愛げがある人でよかったわ」
クスクスと笑う蒼き戦乙女。
最初に会った時から彼女は全く変わらず―――その人柄に、アレンは何度も助けられてきた。>>374
「僕もそうさ。最初は「ビールが触媒……? 大丈夫なのか……?」と思ったけどね。まさか、北欧に名高い戦乙女だったけどね……胸を張ってくれ。君は……貴女は立派なワルキューレだよ。エルルーン」
まっすぐと見つめ、穏やかな笑みを浮かべそう告げるアレン。
最初に出会った時にくらべ、彼の表情は大きく変わっていた。
「……貴方にそう言ってもらえて嬉しいわ。
あなたにはたくさん迷惑かけちゃったわね。
ごめんなさい。こんな女と契約してくれてありがとう。マスター」
アレンがよく出来た人間というのは理解していた。
明晰な頭脳、端正な顔立ち、優れた才覚―――自分のようなサーヴァントにはもったいないマスターだとエルルーンは思っていた。
彼女の名はエルルーン。
宴と酒を司る戦乙女―――戦乙女という名を持ちながら、彼女は戦いには向いていなかった。
姉妹達のような強さを持たず、姉妹のような品も持たない。
故に己を末席と呼んできた彼女は、この聡明でありながら優しいマスターに救われたのだった。>>375
マスターとサーヴァントは、それが悲劇にしろ喜劇にしろ強い運命で結ばれ合う。
エルルーンにとってアレンの存在が救いであったように、アレンにとってもエルルーンの存在は救いだった。
かつて失った『彼女』と同じように見目麗しく、かつて失った『彼女』とはまったく異なる人となりをしたエルルーン。
彼女は朗らかで明るく―――確かな気配りが出来る人物だった。
彼女との穏やかな日々は、彼が負った心の傷を癒すのには十分な時間だった。
ライダーのサーヴァント、エルルーン。
そのマスター、アレン・サウスヘッド。
彼らの出会いは、互いにとってかけがえのないものとなっただろう。
「……名残惜しいけど、もう行くわ。
元気でね、マスター」
「ああ。君の方こそ、どうか元気で」
言葉を交わし、ほんのわずかな瞬きの間―――アレンの目の前から、エルルーンは姿を消していた。
「……目の前で大切な誰かを失ったのはこれで2度目か」
1度はアイリーン、そして2度目はエルルーン。
共に耐え難い別れだったが、最初の時の喪失感はなかった。
アレン・サウスヘッドは今この時、自らの過去を乗り越えたのだ。
「縁は結ばれた。僕の仕事が特殊なことは知っているだろう。またいつか、きっと出会えるさ。
その時は、言えなかった言葉を伝えようと思う。
エルルーン。僕は、君を―――」>>379
くくく……これで「エルルーン界隈」というパワーワードが新たに生みだされるはずアルよ……軽率に愛情の可能性分岐していけぇ~……
限界来たので寝るヨ>>310
寝落ちしてしまいました……………ありがとうございます。参考にして動き考えてみますみんな聞いて!ワルキューレ調べてたら「ビールのルーン」ってトンチキな名前の奴がいたの!!からまさかここまで成長するとは……何が起こるか分からないものですねぇシミジミ
今沖田産業
面白いネタをみっけたけど、拡張しようが無いから持ってくるのは無理ですね……。
ところでここのえさん、ファブニールさん消えちゃうの…?ちょっとマスター投下しますね
【名前】二階堂夢莉(にかいどう ゆめり)
【性別】女
【外見】
人の顔を伺うような困り眉。可愛い系の童顔少女。
桃色(ストロベリーブロンド)の髪が特徴的な学生服(ブレザー制服)。室内着はピンクのパーカーとか。
【方針・属性】秩序・善
【魔術回路・質】E 【魔術回路・量】E 【魔術回路・編成】正常
【魔術系統】強いて言うなら、アトラスの錬金術の素養。
【魔術特性】転換 【魔術属性】火 【起源】隔絶 【代数】初代
【解説】
マスター適性は最下位。まともに宝具の真名解放すら行うことがままならない。
もっとああなりたい、こうしたい。そういった憧れこそあるが、実際にやろうとすると全然ダメで、頭が真っ白になる、言い淀む。
家でこそ性格の素が出て、本来の明朗快活さが出るが、かつての中学と離れて何も知らないような高校に進学した彼女は、誰とも交友できることなく孤立している。
【行動方針/台詞例】
「お母さん、行ってきまーす!」
「やっぱ納得がいかーん!」
対外コミュニケーション
「えっ? ……あ、あの…………その…………」
「……な、なんでしょう、か……?」>>390
【魔術礼装】
『オシリスの涙』
裏市場を巡り、祖父が購入したという宝石。
無限の情報を記述し得る究極の記憶媒体である光子収束体(フォトニック結晶)。魔術世界においては物質化した魔力で構成されている疑似霊子結晶を、魔力集積結晶・霊子集合体「賢者の石」などと呼称する。呪体であり、魔術刻印の元となることで魔術の素養の無い人間であっても疑似的な魔術回路を形成させる。本質的に令呪とは似て非なるもの。
魔術刻印に魔力が回されると、目標達成のための最適化された仮想擬似人格を構築し高速思考・分割思考が行われる。ネッブ専用マスター用に調整した子!
理想にならざるを得なかった子と、理想に向けて手を伸ばす子の、どちらが美しいのか、尊いのか…?
そういうテーマがあったり
フラグタイムは良いぞ(昨日劇場OVA見た奴並感)>>398
下手人あるいは黒幕がどれぐらい苦しんで死ぬ事になるかは大事な相手の死亡理由による>>398
ポルカ「ころされた場合?想像すると悲しいですね…。うーん、下手人もその人も食べちまうかもなぁ…。勿論、殺されかけてるケースなら加勢しますけれど」
そんな拝竜魔術師ポルカさん(肉体がヒトと石竜子の二重属性)なのであった。次の標的……じゃなかった、目標は理仁に続いて羅城大我の闇堕ち……じゃなかった、いろんな可能性(ルート)について考えよう
理仁が脱がされ担当なら、大我は血濡れ担当なんだァ(黒く澱んだ目で)
>>398
ルピア「……だから嫌だっていったのよ。アタシ(怪物)と人が一緒にいられるわけがないって。だから、離れようとしたのに……」
隠神刑部「おい、おいおいおい。お前らはまた儂から奪うのか。どれだけ奪ったら気が済むのか。人鬼め……畜生道にも劣る者達が……!」
この他にも人外は沢山いるんですけどみんな軒並み「うん。まあ、別に?」派なんじゃなぁ……
野紀「それも人間でしょう。私、別に人間全てが好きなわけじゃないですから。人の醜さなんて知ってます。人に清らかさだけを求めるのは疲れましたし、そういう者だと思って生きていくのが一番ですよ。……そもそも、私はどこまで堕ちても『人間』ですし?まあ、人間らしく報復はさせていただきますが。私のせいで死なせてしまったこの方に対する鎮魂歌ですよ」
本当になんだ何なんだお前。数千年に渡る答えを探し続けた結果だからか?ん?良い人通り越して機械的だぞ>>398
ケーフェンヒラーは反転する可能性が一気に上がりますね。反転すればご先祖には及ばないけれどヤバい危険生物誕生します軋摩か黄理を連れてこないと大変危険。なので下手人はファルデウスみたいなことになるかも。
螢は表面上は穏やかだけれども自分の感情の整理に時間がかかります。怒りに燃え上がるか悲嘆に沈むかどうすればよいかわからなくなってフリーズする。>>413
補足するとこれが生前に鈴鹿が死亡すればこういう状態になりました。自分を滅するために懐に入り込んだと知ったとしてもやっぱりそういう感傷的なことになってました。・西行家には二台車があり、1台目は家主の趣味で買ったポルシェで2台目は必要にかられて買った日本のファミリーカー
・李くんはMRで日本に来た時に見た目の若さを利用し一般人の子供のふりしてこっそり坦々麺巡りしてる
・ガバルちゃんの金髪はヅラ
・ハーデースさんの音痴は耳栓を貫通してくる
みたいな小ネタを利用して高速で短編を量産できる超人になりてぇ……>>420
ほう?(アレエルバレンタインを構える顔)>>422
ミソラ・オオガミの場合
「おーい!よかった、やっと見つけた。はいこれ、バレンタインのプレゼント」
「チョコレートファウンテンさ。と言ってもただの装置じゃないよ。お察しの通りこれは聖杯さ」
「ダグザの大釜をモチーフに作られたものでね、魔力を注ぐ限り食料を生産し続ける世界から飢餓を無くす夢の装置さ!ま、今はもうチョコレートしか出さなくなってるんだけどね」
「あはは、そんな怖い顔しないでよ。それよりほら、早く食べようよ。フォンデュする食材もいっぱい持ってきたんだ」
『聖杯チョコレートファウンテン』
ミソラ・オオガミからのバレンタインチョコ。
ダグザの大釜をモチーフに作られた聖杯の一種、魔力を注ぐ限り食料を生産し続ける夢の装置……を改造しチョコレートを生み出すようにしたもの。なんて勿体ない使い方。聞く人が聞けば憤慨不可避である
「これで僕と居る時はチョコレートに困らないね!」>>423
大上美空の場合
「あ、いたいた。ちょっといいかな。今日ってバレンタインじゃん?僕もチョコレートを作ってみたんだけどさ、受け取ってくれる?」
「良かった。じゃあはい、手作りだからちょっと自信ないけど」
「どう?美味しい?そっか、まあ当然だよね!なんたってせ…ゲフンゲフンインターネットで美味しいチョコケーキの作り方を調べたんだから」
「じゃあまたね!お返し楽しみにしてるよ」
『手作りチョコケーキ』
大上美空からのバレンタインチョコ
「オッケー聖杯。美味しいチョコケーキの作り方を教えて」
聖杯(という名のフォトニック結結晶)をGo〇gleか何かのように使ったこと以外は普通のチョコレートケーキ。素人の手作り故に形は少々不格好ではあるものの一生懸命作ったという気持ちはちゃんと伝わることだろう。>>422
カニファンみたいなクッッソふわふわした設定について深く考えなくていいオールスター時空で回収したいニャア……>>397
うちのランドグリーズや、他にも斧とかスヴァーヴァとかロータ等々たくさんいる中でも、あれだけ出演作に恵まれるとはエルルーン人気者ですよね。突撃ぃー!
「せーんせい♪今日はバレンタインでしょう?
チョコレートとか甘いものは嫌いだと思うし、食べ物より手元に残る方がいいと思ったからこれにしたわ。良かったら今つけてみて。
いい匂いがする? でしょう? 集中力が高まる効果のあるアロマオイルが塗られてるの。
家事以外でも少しくらい先生の役に立ちたいと思って。
それ、仕事の時に使ってくれると嬉しいわ。
少しは集中力を高めて事件を解決して、稼ぎを増やしてちょうだいな」
『ゼラニウム・タイ』
エルルーンからアレン・サウスヘッドへの贈り物。
希釈されたゼラニウムのアロマオイルが噴霧されたネクタイ。
ネクタイ自体は決して高級品では無いが安物でもない。エルルーンが貯金から払える限界のラインで買ったものなので、それなり以上の値段をしている。
「(名探偵も花言葉には疎かったみたいねえ。ゼラニウムの花言葉は『君ありて幸福』……今の私は貴方とこうしてすごせるだけで幸せだから。あまり無理はしないでよね?先生?)」>>426
実際変に頭トンじゃってるから態々食べ物製造機をチョコレート製造機に変えちゃうくらい「お前なんてことしてくれんの!?」なことやらかす。この聖杯と適当な魔力炉心系聖杯をくっ付けてればガチで世界から飢餓が無くなってたという無駄遣い
>>427
ところがどっこい、これ魔力を注ぐ限りなので動力が無いと動かないんですよ。その辺オリジナルに及ばない
>>429
あらやだかわたん
>>430
それでも相手に喜んでもらおうと思って作ったのは同じだゾ
だから聖杯を改造したって聞いた相手がドン引きしてるのを見て内心「あれー?」ってなってるゾ
美空とミソラの明確な違いは聖杯の事を『ありふれた素材』として見てるか『レア物なツール』として見てるかの差だゾ>>436
まさかの再噴霧。特別な日限定のアロマ付きだと思ったでござるよ…>>438
バフォジャック:
「君が嫌がるようなことは決してしないと誓おう。―――だから、己(オレ)と一日、付き合ってくれないか?」
皆こいつの事をセクハラ魔人だと思っているだろう?ワシもそう思う。
しかし、それはセクハラしてもしっかりツッコミやあしらいが出来る相手にするのであって、
気が弱くそういうのに慣れていない相手には、手を出さず暖かく見守ってくれるぞ。
あと「特技:エスコート」なので中々のレベルの接待とかしてくれる
まあ、隙を見せたらここぞという所で誘惑の一言(とどめのいちげき)を発するんですけどね。
ワルキューレ(ロカセナ):
「ウェーイ!大丈夫大丈夫、マスターちゃん!!」「死ぬわけでは無いからオールオッケー☆」
神話級のパリピ。後先考えず騒ぐの大好き。
一応ワルキューレ(女性)として召喚されたのに、召喚できないハズのカッツ並の頻度でほいほい男性の姿になって現れる。
義兄弟が関わらなければ割とマスターのこと考えながらなんかやらかすんじゃないのかな(投げやり)>>439
アッシュールバニパル:
「成程、貴様が一日我を楽しませてくれるのだな?」
始終圧迫面接。こちらが誘ったならば徹底的にプランやスケジュールをたてなければならない(恐怖)
逆に誘われたならば高級店巡ったりしなければならない(恐怖)
でも不意に優しい顔見せたりするから飴と鞭が効いて良いんじゃないですかね(テキトー)
クリュサオル:
「えぇ、美味しそうですね。―――食べている、ケーキの事ですよ?ふふふ。」
二人でのんびりひっそりデートが出来る。やったぜ。
しかし夜とか眠っている時とかヤバイ。こっちはげっそり、向こうはつやつや顔で朝を迎えることになる。
だってライダーさんの血を引いているもの。
オトレーレ:
「さあこちらへ、私のプリンセス。」
ダークホース。実は元の女軍人キャラを整えれば男装彼氏に大変身。それでいて信頼できるエスコートが見れる。
いわゆる「おっぱいのついたイケメン」
少なくとも、上記の男どもよりはるかに安全である。>>398
亥狛の場合状況と相手と心理状況によって変わりますかね。
同じ玲亜を殺される、って条件でも伏神なら茫然自失で終わるだろうし、東鬨なら相手を殺し返すでしょうし。
或いは初期の初期なら「俺の知ってる人間って生き物ならこう動く」という頓珍漢な思考回路で自分の気持ちに嘘をつくかもしれませんね。今北千住
>>398
マチルダ「(絶叫)」→「――――コロして、やる(全力の殺意解放)」
ユウキ「ぶっころしてやる(一瞬だけ呆然、直後即戦闘モード)」
本当は「あああ」と表現したいのにNG指定で上げられない悲しみ。是非もないですが
全力の殺意って時として美しいと思いません?(狂気)居間沖田産業
個人ssの続き載せていいでしょうか?
スレが静かなので載せます。
前回マデノあらすじ 鳥が飛んだ
アーダルベルトは森を駆ける。背後から響く銃声に時折首をすくめながら蝶のように舞う。それを追いかけるシルフィ。足場の悪さをものともせず、まるで進み方を知っているかのように迷い無く走る。
「我が命に従え(I order you)」
シルフィが唱えた直後、発砲音。アーダルベルトが身を翻したとたん、先程まで背後にあった木の位置に弾丸が当たる。
「爆ぜよ(Burst)」
一言シルフィが唱えると弾丸が赤熱し爆発した。周囲に飛び散る木の破片や衝撃。アーダルベルトはやや仰け反り、動きを止めてしまう。その隙を見逃すシルフィではない。
再度発砲。放たれた弾丸はアーダルベルトの頭に吸い込まれるように向かう。
瞬間、アーダルベルトは顔を僅かに反らす。弾丸はアーダルベルトの皮膚を薄く切り裂いただけで闇夜に消えてしまう。>>454
「成る程。弾丸に魔術をかけているのか。いや、その発動スピードを見ると弾丸自体に魔術的な記号を仕込んでいるのかな?魔力を込めるだけで発動出来るようにしている。…素晴らしい工夫だ」
「言いたいことはそれだけか?」
「会話くらいしてくれてもいいだろう?つれないなぁ」
強力な魔術の脅威を目にしても飄々とした態度を崩さないアーダルベルト。それは闇に包まれた森の中では異様な雰囲気を放っていた。
得体の知れない言い様の無い不安。シルフィに蓄積された過去の戦いの記憶が呼び掛ける。
今仕留めないと不味いことになるぞ、と。
「我が命に従え(I order you)」
即座に魔力を流す。次弾に流れたことを感覚で感じ取った瞬間引き金を引く。流す、引く。流す、引く。流す、引く。マガジンが空になるまでこれを繰り返す。
「うん?」
アーダルベルトは首を捻る。放たれた弾丸はアーダルベルトではなく、その周囲に自生する樹木に当たっており、一見して無意味な行動に見える。アーダルベルトは少し興味を覚えた。これからこの少女が何をするのか、と。
「区切れ(Isolate)」>>456
以上になります。次回予告通りの展開でしたねー(すっとぼけ)
次回、セイバーvsアーチャーヤベェな過去編ssってまぁ日常もの並みのエピソード数だから、語り手があんまり情緒的なの好まない性格である事を鑑みてもかなりの分量にできるというか実質無限大ぞ………
とりあえず少しずつあげる事にしてもよろしいかしら?>>453
曇らせ方かあ……でもうちのキャラで曇りそうなの海音ちゃんと鏡香ちゃんしかいないんですよねえ
残りのメンツが良くも悪くも振り切れてる奴かそんな状況でも自分貫ける奴しかいない>>458
「……ポルシェ………」
ぼうっと立ち尽くし車を眺めている子供に、「何か問題が?」と言いながら乗車を促す。
さて、今一度。そう、今一度。どうしてこんな事になったのであったか。
全てはガソリン代もロクに払わない上に支払いもイマイチしょっぱい例の雇い主どものせいである。
しくじった魔術師および魔獣の始末と、刻印の剥奪・受け渡し。自分に任された業務は本来それだけのはずであった。だというのに、結局ガキを一人連れ帰る羽目になった理由は、奴らの無関心にあることは間違いないのだ。
被害にあった高円寺家の生き残りである少年のショック状態と体調不良が長く続いている………という情報が入ったのは比較的すぐの事だったが、もとより理由が呪詛じみた瘴気汚染である事はなんとなく予測できていた。だから「後始末として、その子の処遇もなんとかなさいませ。迷惑をかけたら賠償をするのが筋というものでは?」と依頼主側に提言はしておいたのだが……奴ら曰く、「病院側には未知の病気ってことで納得されてるみたいだし、別に死なせても秘匿には問題なくない?」という事らしい。
いや、秘匿以前に知的生命体として問題があるだろう。アホか。
そういうわけで仕方なく遠縁の親戚であった過去をでっち上げ、「空気のいい山奥での療養」……という名の後始末を押し付けられた(引き受けたわけではない。本来その責任がある無能どもが受けないのが悪いので押し付けられたで正しい)次第である。
………そういう事に対してある程度対策を取れる腐れ縁がいないでもないが、頼って「わー、やさしいねー」みたいな顔をされるのは嫌なので連絡は取らない。絶対取らない。>>460
「関東まで走るし山も登るから時間がかかる。体が怠いだろうが、道中は毛布をかぶって寝ていろ。到着次第できる限り快適な寝床を用意する。吐き気を催したらすぐに教える事。以上」
後部座席に水入りのペットボトルと毛布を置いて扉を閉めようとすると、「……あの夜の、あれはなんですか」と問う小さな声が返ってきた。
「さァ?なんのことかな?夢じゃないか?」
「夢じゃ、ありません」
「……今考えることではない。話すのであれば準備が整ってからだ」
返事を聞いて、子供が潤んだ瞳を下に向ける。愚図りかけている気配を察知しているが、勘弁してほしい。子供の扱いは苦手である………と思っていたら、ぼうっとしていた顔を自分でペチペチと叩いた後に毛布をかぶって丸くなってしまった。
……警戒されているのは明らかだが、もしかしたらこれから口封じでもするつもりだと思われているかもしれない。あらぬ疑いはかけられたくないので、連れ帰り次第ある程度の事を話そう。
… … … … … … … … … …
……そもそも、旧友の住んでいた土地を少しずつ買い取って拡張した隠れ里(居住者一名)に人間を入れる事自体、あまりしたくなかったのだが。
俺は口封じをするつもりではないしショタコンのマッド犯罪者でもない、と納得させるのに丸一日。
料理でも作ってやろうかと思ったらそもそも食材を保存するための冷蔵庫を持っていなかった事に気付き、慌てて用意したものの買ってきた肉を見たら吐かれた(惨殺死体と一緒の扱いを受けては精肉業者も浮かばれまい)ことでまた一日。
挙げ句の果てには夜中に泣き出すのでいちいち見に行くのも面倒になって朝まで隣で時間を潰す事になったし、合間合間の時間に呪いを少しずつ「吐かせて」もいるので、ここ数日は全く作業に手をつけられていない。
幸い期限の差し迫った依頼は今の所受けていないため、諦めてゆっくりと片付けていくしか無いだろう。
全くもって、前途多難である。>>464
しかしまあ、何回も押せる機能だったら前に起きた前田慶次事件になりかねないし、制限は仕方ないのよねアサシンさん投稿感謝です!さてさて、どうなるのかな…?
>>470
大我にもゆきめさんみてえな別嬪でスタイル良い嫁さんが来ねえかなあ!(戯言)
ちょっとコロし愛を味わうことになるけども!>>473
大体一緒で共感できますね
でも私はさらにプラスアルファ「シリアスなのに笑いがこみ上げてくる」ですね。ニンジャスレイヤーとか衛府の七忍とか
最近だと忍者と極道とかですね
https://comic-days.com/episode/10834108156722664344>>477
良いと思います!人外らしさというか片鱗がのぞいていいんじゃないかと。≪!Caution!≫
このssには以下の成分が含まれています
・FGO時空でのお話
・ぐだ(藤丸)の先輩としている九重海音
・上記の組み合わせによるCP
これらを許容出来る方のみ、お読みください男性職員
「本当にもらっちゃっていいのかい?」
九重海音
「はい。職員の皆さんに渡して回っているので、
遠慮しないでもらってください。」
男性職員
「それじゃあ、ありがたくいただくよ。
ありがとう!海音ちゃん!」
>……あれは、九重先輩?
九重海音
「あら?藤丸君じゃない。どうかしたの?」
>さっきのって……
>職員の方にチョコを渡して回っているんですか?
九重海音
「ああ、見ていたのね……
ほら、今日ってバレンタインじゃない?
だから、日頃の感謝とお礼を兼ねて、
職員の方々に配って回っているの。
こういう機会でもないと、想いを
伝える機会ってなかなかないじゃない?」>>490
九重海音
「……むう。そういうものなのかしら……?
でも、こういうところで妥協するのは、
こう、私のプライドが許さないというか……
『手を抜いた』ってことは他のこともそうなりそうじゃない?
出来る時に力を尽くさないのは、
ある意味で不誠実だと思うのだけど……」
>それは確かに九重先輩の良いところです
>でも、妥協も時には必要だと思います
九重海音
「うーん……分かったわ。
今度から少し善処してみましょう。
でも、ということは……
もしかしたらさっき渡した義理チョコも、
勘違いされたかもしれないってことよね?
私としては、ちょっとした社交辞令のつもり
だったのだけど……」
>まあ、もしかしたらですけど
>言葉の意味を間違えて捉えられてるかも>>491
九重海音
「うーん……
でも、確かにそうよね……
言葉なんて、その人の捉え方一つで、
いくらでも意味なんて変わるものね。」
九重海音
「(でも、それはつまり、藤丸君に私の気持ちが
伝わらないかもしれないということでもあって。
藤丸君、普段から誰にでも優しいし……
好かれない要素なんて、ほとんどないものね。
チョコの一つや二つ、貰っていても不思議じゃない。
少なくともマシュは絶対に藤丸君に渡すだろうし。
サーヴァントの中にも彼にチョコを渡す人は
いてもなんらおかしくない。
渡さない方がいいのかしら?
……でも、渡さずに後悔するよりは渡して後悔すべし。
何事も全力で取り組まないとね?)」>>495
『ナイン・エンドロール』
九重海音からのバレンタインチョコ。
均等な大きさで色とりどりのチョコが、区分けされて入っている。
味は、赤がラズベリー(中はストロベリーチョコ)、橙がオレンジ、黄がレモン、黄緑がピスタチオ、緑が抹茶、水色が塩(中にアーモンド入り)、青がブルーベリー、紫がレーズン(レーズン入り)、ピンクが桃となっており、9色の虹を想起させる配分となっている。
その出来栄えは、九重海音ではなく、某赤い弓兵かショコラティエが作ったのではないかと思わせるほど。
余談ではあるが。職員達に配り回っていたチョコは全てハート型であり、一部の職員の間では「彼女、実は自分のことが好きなのでは?」と勘違い案件が起きていたという。(渡された本人は義理だと知らない)
エミヤ「全く、ハート型のチョコを手作りし好きでもない男に渡せば、男が勘違いするのは道理だろうに。どうやら、九重嬢はやや男心を知らぬと見た。今に痛い目に会うぞ?」(お前が言うな)以上になります!
普段と比べるとだいぶあっさりした内容なのはご愛嬌ということで……性癖……性癖……
女性だと可愛いより綺麗
男性だと美少年
ギャグとシリアスの振り幅
どんなキャラにも揺るがない核、信念がある
『愛した人』が思想の根幹になりがち
幼い少女は愛らしく可愛らしく無邪気で―――正体不明、底知れない存在でなければならない
こんな感じですかね……>>480
男性も女性も肉付き良くしちゃいます。だって細いとなんかウチが食べさせていないみたいで……(オカン並感)
あとロリショタまではいかない年齢の少年少女が色々と染まる(意味深)瞬間すこ突然ですが、イチキシマヒメのバレンタイン短編SS投下してもいいです?
よくてよついてるんでいきまーす。けっこう短いです
「やっほーマスター。今時間あるかいね?」
>こんにちはイチキシマヒメ / あるよー
「よーしよし。じゃあ、はいどうぞ! ハッピーバレンタイン!」
>ありがとう! / これ、饅頭?
「そーよ。面白いじゃろ。もみじの葉っぱのおまんじゅう。あ、こしあんとつぶあんどっちがいい?」
>こしあんで! / つぶあんで!
「はいはい。いっぱい食べんさい。これね、うちの地元……とは違うけど。まあ実家みたいなところの名物なんよ。
清盛くんとか、元就くんがいっぱいよくしてくれてね。そのおかげで生まれたようなお菓子なんよ。二人とも食べたことないじゃろうけど」
>清盛くん……。 / も、元就くん?>>503
「あれ、知らん? 平清盛と毛利元就……って清盛くんはカルデアにおるから知っとるよね。じゃあ元就くんは?」
>名前だけなら……。
「名前だけかー。……ふっふっふ。うちは元就くんがこーんなに小さい頃から知っとるよ。
昔っから賢くてね、生意気でね、可愛かったんよー。……けど、うちのお膝元でどんぱちやったのは絶対許さん。会ったら一回お説教とおしおきじゃ」
「…………っとと。今は元就くんよりバレンタインじゃった。ほらほら食べんさい食べんさい」
>いただきます。
>……。……!
>おいしい!
「じゃろ? じゃろ? おいしいじゃろ? うちの手作りじゃけぇね。
……ふふ、ほんとおいしそうに食べてくれて……可愛い子じゃねぇ……よしよし」>>505
もみじまんじゅう(手作り)
イチキシマヒメからのバレンタインの贈り物。
チョコばかりでは飽きるかも、ということで用意した厳島有名土産のお饅頭。
作るときには込める気もなかったご利益が一つ、二つ、三つ、四つ。
……まぁとにかくいっぱい込められてるが気にせず食べよう。食べれば海を歩けたり歩けなかったりする。かもしれない。
一から自分で作ったのでチーズ、チョコレート、抹茶、クリームなどのバリエーション制作は間に合わなかったらしい。
「ら、来年! 来年はちゃんと間に合わせるけぇね! 待っとってよ!?」
なにをおっしゃる女神さま。バリエーションなど無くとも待ちますとも。
そもそもこしあんが一番なのです、こしあんが。>>499
こちら甘さ控えめ(当社比)となっております
実際もっと激甘にも出来るけど、あんまり甘すぎると胸焼けしちゃうし多少はね?>>461だとまだ淡白すぎる気がするからもう少し「知り合いエミュの結果ぱっと見めちゃめちゃ優しいんだけど、本人的には自分が当たり前にできる事を当たり前にやっているだけなので偉くもなんともない」を追求したいのだが具体的にどう描写すればいいのかわからないのだなぁ
あと性癖と言えば実は困ったり照れたり怒ったりしている顔が好きなので、私が書く話の中で「こいつめっちゃ煽られてるな……」「こいつめっちゃいじめられてるな……」って人がいたら私はその人のことむしろ大好きである可能性が高い>>481
おお同志よ!共に歩んでいこうではないか!>>513
ウチには師匠出来そうな人間おらんからなぁ…。クッチーは一応「誰かの師匠√」があるにはあるけど、大我くんと相性わるそうだし、出張しまくるのも良くない気がするから無理ですねー。師匠……
そういや今師匠キャラって何人おるんや……
多分うちのろくでなしがワーストかそれより一個上ぐらいの性格してると思うけど……
……いや、でも誰かが「わかりますよー。魔術師って自分の技術とか外に漏らさないものですから弟子とか取らない方がらしいですよね」って言えば「は?俺は魔術師とは違うんだが?」って超努力してまともな師匠になるかもしれないな……師匠についてなんですけど、
その日、羅城家の惨劇に出くわした魔術師、あるいは魔術使いの類。大我の命の恩人にして生活の支援もしてくれるような人。
何故出くわしたのか、何故大我の世話をそこまで見るのか、一緒に暮らしているのかもしくは時折顔を出す程度か、大我の方も、師匠に感謝の念を抱いてますがそれをどう表現するかも自由。
ツンデレというか思春期っぽく素っ気ない態度で接しつつも心の裡では感謝している、とか
顔も見る度に嬉しそうに目に見えない尻尾と耳ブンブン振っている、とか
といった細かい設定は自由に考えていただいて。
あとは大我とは10年前後の付き合いなので、実年齢はそれなりある。もしくは超早熟の天才ならば10代とかでも有り。
なので別にこの条件に逢えば誰でも。さらにこうか!
理仁:
エルルーンにすっごいツッコむけどなんだかんだ流される。態度は悪く見えるが「見える」だけで感謝や称賛はたくさんするタイプ。身の回りは彼女を信頼して任せている。
「……俺を捨てる時はいつでも捨てていいんだぞ」
大我:
エルルーンにつんけんしつつも世話をするタイプ。
他人に「普通は男女逆だろw駄目女過ぎるwwww」って言われたら、
「家事全般は元々あの人に習ったものだし、俺の将来を思って今のうちにさせてくれているので。あの人は駄目女なんかじゃ無い。」ってフンスフンスしながら反論するタイプ。
「それはそれとして、師匠も早く良い人を見つけてくださいよ。」師匠キャラか、誰かいたっけ?
↓
自分のメモを漁る
↓
樹原田以外いないじゃん……………←今ここ>>518
ネタバレになるかもしれないので誰かは伏せまずが、ちょうどイベントでそういうおばあちゃん属性な人のチョコをもらったので、イチキシマヒメのそういうところよくわかります。独特な癒しですよね。
>>512
ハイライトオフ、ロング、コート、イケおじ、メガネ
うちだとプロスペローがそれですね。イケオジならば役小角もそれ。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/プロスペロー
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/役小角
>>517
うちだと食満さんが該当しそうです。二十代だとケーフェンヒラーかアーダルベルトかな?食満は元々、聖杯戦争の監督役か立花のおやっさんとか、軍隊の古参軍曹みたいな若手のメインキャラの庇護者や頼りになる大人ポジションとして考えてたので、師匠ポジションもできるかなと思います。
師匠枠が出来そうな魔術師(or魔術使い)……殆どいないけど無理クリで挙げるとしたら
リーヴノーズ:羅城ジッジと交流があり、礼装を売ろうとして立ち寄ったら…………という感じ。大我くんを拾ったのは『ただ、見過ごせなかったから』
チヒルルォ!:病の気配を感じてシュシュッと参上。大我くんを拾ったのは『医者として、患者を見過ごすわけにはいかないから』
ジーナ:なんか調査に行けって言われ行って来たらこうなった、なんで?大我くんを拾ったのは『放置したらこっちが不幸を被る予感がするし、何より、今ここで手を差し伸べられなければ聖職者の名折れだから』
後、まぁ一応魔術師とかではないけど
九太郎:気になる生体エネルギー反応があったので来た。大我くんを拾ったのは『貴重な生きた魔術師兼原生生物のサンプルが欲しかった…………と、言い訳をしつつ自分も生まれが孤児なので放っておけなかったのが本音だから』ぇいん……(ある程度チョコ溜まったし貰っていくかーとイベントやってたら公式と作った物が被った顔)
>>526
これはあくまで、私めが提示させて頂いた例でして……
そもそも、どういう好みの男子に育てるかは作者様次第ですので(悪魔の囁き)>>529
そこは聖杯戦争に勝利したのち受肉⇒一人で、あるいはマスターともども偶然羅城家の惨劇に出くわし、保護する、という感じとかでいいのでは?狸「魂の寿命だってよ、言われてるぞ」
野紀「もともと、私という存在は一つの神でしたし。隠神刑部となった後も、神として奉られたりしましたし。実際、私の身体は人ではないですし。詰まるところ、人間の魂の理屈は通じないと思ってください。魂が腐敗するとしても、それこそ数百年では足りないでしょうしね。
………つまり、何処ぞの美人妖術師さん含め見送る立場になり続ける、ということです。選んだのは私ですが」そもそも「人間の体に人間以外の魂をぶち込むぞ!」っていう経緯で生まれたものだけど不完全だから製造過程で人間が混ざりこんじゃって完全な人外としては顕現できず、肉体と魂のスペックの齟齬で苦しんだから魂と釣り合いが取れる器を作り上げて……
つまり西行さんは「自分を人間だと思い込んでる種族:西行さんの人外」という事になるのでは……おっと誰か来たようだ>>544
ジーナちゃん、好き……………
実のところ、ジーナちゃん達、大神班視点での短編書いてました>>528
うちの子でぇ鬼の血を引いてるのはぁ方喰菫ちゃんくらいですん(それもめっちゃ薄いから何らかの外的要因が無い限り鬼化はしないんですが(なお菫ちゃんを拾ったヤツ))
英霊の子が子孫とかを含めるのなら直系じゃないけど大鳳家が雑賀孫市と深い関係にあるからワンチャン
あとは月透美代さんかなぁ。月詠の器になるべく作られた神司の一族だし何かしらはありそうエルルーン、アレン、ナディア、大我くんの擬似家族とかどうすかレージュ先生
耿実って師匠役になれんのかなぁ…(淡い希望)
>>548
有能ではあるんだけど普通じゃないから厄介払いされたんすよアイツら(と、アイデアの段階で存在するデップー+キアラさまみたいな性能のトンチキ女)…………。(アレン君は代行者時空じゃないからセーフですよの構え)
あー……
ちなみに鬼の手を予め削除はなしの方向でお願いしたいです。
暴走やコロし愛はお話・イラストの華ですので(力説)今北産業
なんか変わったことがありましたでござるか>>553
内なる部分をちゃんと言えるようなら弟子からの評価が「生活力がなくてコミュ障でメンヘラでデリカシーに欠けるド屑だけど、なんだかんだで困った人を見捨てられないところもあるのはちゃんと知ってますよ(あたたかい目)」にならないしそもそも西行さんになるまで生きてないのだわ!
多分シリーズ化したら一巻に一回は困ってる子供を見つけて「くそう……全部終わったら狸に押し付けてやるぅ……」って言ってると思うの(強い者いじめは大好きだが、弱いものが弱っているのは見てて楽しくないので助けざるを得ない)>>548
代行者ねぇ。私のとこでは割と大丈夫な気が。
文淵浄架……悪人でなければ殺意も湧かないし、話とか聞いてくれる。元代行者。
アンティフォノ……異端絶許な訳ではない。寧ろ気のいいおっさん。育成もしている元代行者。
意外にも狂信者とかいなかった。>>539
くっ……、候補になりそうなのがルイーセhttps://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%82%BB%E3%83%B3
とソフィアhttps://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%82%BD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BBB%28%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3%29%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%AF
ぐらいしかいなくておねショタじゃなくておにロリしかならない……!>>560
そしてふと台詞を思い付いたので投下する人。
「我輩は六蘭耿実。君の命の恩人だ。どうやら、身寄りがないようだが…どうだい、曰く付きの君を、我輩が引き取るというのは」
「小間使いたちの言うことなんざ気にするな。六蘭家の当主である我輩が決めたのだ。異論など些事よ」
「ふむ…その鬼の手。なかなか興味深い。少し、それと君とを隔絶するための道具でも、作ってみようかな」
「困っているようだな大我くん。そんな君に良いものがある。え?どうせまた爆発オチなんだろって?完成品がそうならないために、君にまず使わせるんだよ」サウスヘッド家に来ればあね(エルルーン)ショタもあに(アレン)ショタもついでにロリ(ナディア)ショタも出来ますよレージュさん(悪魔の囁き)
>>557
紅の豚を思い出してしまうのでやめて……やめてぇ
>>560
うーん、その利用が「大量殺人や大災害を引き起こす」「知っている顔に危害が出る」「恩人たる耿実に何らかの害が起きてしまう」レベルじゃない限りはまぁ……といったところですかね。
>>561>>571
ぐ……鎮まれ……我が心……
>>564
年齢差的にちょっと厳しいですね。
>>565
「師匠なんですかこれ!どっから取ってきたんですかこれ!に、人間のものじゃないですよね、まさか料理に使えとかいうんじゃないですよね!?」
>>570
女性に囲まれたちょっと青少年の教育に悪そうな師匠……いいですね……
>>573
宝具重ねた限定☆5並にレアな姿ですぞ!
そしてそれはそれで善き組み合わせ……>>566
ウ゛ッ゛(限界化)>>574
あ、その心配はないですね。あくまで利用は「試作品のモニター」的なものなんで。大我くん傷とか一日で治るって書かれてましたので、ぴったりかなーと。
あと、大我くんの暴走も「古天明平蜘蛛とか加農砲とかのモニターに出来る!」っていうプラス思考で受け入れたりします。まぁ鬱展開ご所望ならその発想に至らなかったってことに出来ますし今人います?個人ssの続き載せていいでしょうか?
アンジェリーナ「鬼の手ですか……ええ、こんな生命を蝕むだけの呪物、駆除してしまいましょう。ご安心を、こういう呪詛への対処は我が家の得意分野……後遺症も残さず処分して……ああ、その後の生活も考えないと行けませんわね」
マグダレーナ「と、いうわけで拾った子を連れて来たけど……大丈夫かしら?」
アンジェリーナ「ええ、手に負えないと判断したら下手に手出しせず、すぐに専門家に見せる……良い判断ですわ。(以下上記)」
……アレ?載せます。前回までのあらすじ アーダルベルト、死す
漆黒の森に火花が散る。剣と剣が奏でる金属音の中で二人の戦士がぶつかり合う。
一人は漆黒の騎士、もう一人は武勇の王。両者の実力は互角に見える。しかし円卓の騎士たるガヘリスは内心で焦りを感じていた。
ステータスで言えばこちらが有利だ。スキルの力で能力値は三倍になり、足場が悪く見晴らしの良くない森ではこちらに分があるだろう。
「はっ…なかなかやるではないか!」
ガヘリスはそれに答えずに大きく剣を振りかぶる。あからさまな隙をアーチゃーは逃さない。懐に入り込むと鋭く剣を振るう。
が、ガヘリスは右足で蹴りを繰り出しアーチャーの剣を落とす。剣が手を離れたことによって生じた一瞬の空白を使い、振りかぶっていた剣でアーチャーの胴体を斬らんとする。
だが、おとなしく斬られるアーチャーではない。剣を拾うことを諦めて横に飛ぶ。セイバーの剣の切っ先が地面を深く抉ると同時に互いに距離をとる。
「いやはや余とここまで張り合える戦士と戦えるとはな。思いがけない出会いだな」
セイバーは答えない。油断なく剣を構えてアーチャーの様子を伺っている。>>579
「しかしその太刀筋、その戦い方、その眼光。さてはセイバー、お前の本職は剣士ではないだろう?」
どうやらアーチャーはこちらの真名を推し量っているようだ。当然だ。コーサラの王と渡り合う剣士などそう多くはない。ましてや人類史に名を残す英雄ならば数も限られよう。情報を多く与えぬ為にもガヘリスは沈黙を選択する。
「ふむ。動きからするに戦場ではなく闇夜で剣を振るう者。それでいてこれほどまでの腕を持ち、西洋の鎧を身に纏う。…さては円卓の騎士、ガヘリスか?」
本当に、何気なく。
はっ、と息が漏れる。
「…何故だ?」
「おお、当たりであったか。さすが余。未だこの眼は節穴ではないとみた」
わかるはずがない。こんな数少ない情報で、自分の真名に辿り着くのか。
「…コサラの王に隠しだては出来ない…か」
「お前もか。…まあ、大方マスターとの話を聞かれていたのだろうが」
意趣返しとばかりに相手の真名を口にするが、相手に動揺は見られない。むしろこちらの動揺を悟らせてしまったかもしれない。
「何、簡単なことよ。余のマスターは此度の聖杯戦争で『セイバーを呼ぶであろう人物』と『その人物が使う触媒』を知っていたに過ぎぬ。まあ実際はあのような小娘に成り代わられていた訳だが」
密かに呼吸を整える。隙を見せてはならない。相手は強大。三倍した力でも勝てるかは五分五分。それに相手にはまだ余裕がある。
別の側面の自分であればもう少し有利に動けたかもしれないが、無い物ねだりをしても仕方ない。今の自分は『騎士(セイバー)』なのだ。>>580
「さて円卓の騎士よ。改めて手合わせ願おう!」
「いいだろう。騎士らしくやってみようじゃないか」
アーチャーの手元の空間が歪み、剣の柄が現れる。
瞬間、ガヘリスがアーチャーの懐に潜り込んでいた。
「む―――っ!?」
アーチャーは剣を掴まずに後ろへ飛び下がる。恐らく剣を取っていれば一瞬の差で腕を斬られていただろう。そう思わせるほどの速さ。
息つく間もなく第二撃。避けて三撃。相手に体勢を整える暇など与えない。
すると突然、アーチャーは剣を取り出すことを止めてガヘリスに歪んだ空間から射出してきた。しかしガヘリスは動じない。致命傷にならないことはわかっていたし、スキルの力で傷は瞬時に回復するからだ。一瞬でも速く、敵の命を断つことに特化した剣が振るわれる―――!
「はぁ―――っ!」
その時、予想外のことが起きた。アーチャーは武器を捨てて、拳を緩く握りしめて前へ突き出したのだ。
その拳は的確にガヘリスの鳩尾を抉る。
「―――かはっ!」
その威力は絶大で、衝撃でガヘリスは二、三歩よろめいてしまう。
しかし、膝はつかない。浅い呼吸を繰り返すとやがて痛みが引いていく。その間、アーチャーは体勢を立て直すのみで追撃はしてこなかった。それどころか不敵な笑いを浮かべてこちらの様子を見ている。>>581
「武器をとらないのはお前を侮っているという訳ではない。余のマスターは魔力の量が少々心許ないのだ。十数の武器を出すだけで、ひいこら言っている」
そう言って緩やかに構えをとるアーチャー。
その瞬間、周囲の空気が冷えた。そうガヘリスが感じる程にアーチャーは『本気』を出す気だ。
(これは…まずいな)
ガヘリスは剣を再び構え直す。油断したが最後。どちらかの命は潰えるだろう。
強者と強者が戦う時、加減をすることは死を意味する。敵が倒れるまで攻撃をする。
戦場で生きた戦士にも、闇夜をかける剣士にも通ずる不変の摂理。
戦わなければ生き残れない。
互いの緊張が最高峰に達し、張り詰めた瞬間―――
『セイバー!』
シルフィからの念話がガヘリスの頭に響く。
『やったわ!アーチャーのマスターを仕留めた!』
その知らせを受けたと同時に、アーチャーが構えを解く。
「…はぁー、マスターぁ…はやいよ…」>>583
大きなため息をついて肩を落とす。マスターがいなければサーヴァントは現世に留まれない。つまり、アーチャーは敗退したのだ。
だと言うのに
「セイバーよ。此度は都合が合わずに勝負が流れたこと、マスターに代わって詫びる。戦士として恥ずかしい」
と、丁寧な謝罪をする。やや面食らったセイバーが剣を下ろすとアーチャーは笑いながら言う。
「運が良ければまた会うこともあるだろう。その時はまた手合わせ願おう」
その言葉を最後にアーチャーの姿は消えて行った。
無意識に肩に入っていた力を抜く。意図的なリズムで呼吸をすることで精神の平衡を確認する。
恐ろしい、ガヘリスは素直に思った。コサラの王の力だけでなく、命懸けの戦いを『楽しみだ』と感じてしまう、暗殺者ではない自分を。
(これが…聖杯戦争か…)
懐かしいような、慣れないような。
そんな感覚を抱き、セイバーは自らのマスターと合流をするのだった。>>574
頑張れ大我くん、君がジーナの『帰る場所』になってやるのだ…………………………………………………あと胃痛も肩代わりしよ❤>>585
お疲れ様です。
コレはアーチャー陣営敗退デスねぇ(棒読み)>>585
ガヘリス最高やんか……………!
暗殺者でない自分に戸惑いを感じつつ、少しずつ円卓の時代を思い出しているんだ……………>>585
とても戦闘シーンが見やすくて良かったと思います。強キャラ同士のやりあいよきよき
羅城君と野紀で書いたの貼りますね
──────血腥い。ああ、気が狂うほどの腐臭。これはきっと、死体が出来たからという話ではない。
「………羅城殿。あなたは、そこまでして………!!」
ぐちゃぐちゃに食い荒らされ、引き裂かれ、蹂躙され尽くした男女の死体。
その上でピョンピョンと飛び跳ねながら、狂ったような笑みを浮かべる人とも鬼とも見分けの付かない蒼白の老人鬼。
………そして、肥大化した紅の左腕を抱え込み、白目を剥きながら人ではないような叫び声をあげる青年。
(……羅城殿は永くない。御子息と奥方もだめだろう。あれは魔術師でも助からない。……けれども、あの青年であれば?)
──────やるしか、ないだろう。
「……名も知らぬ人。どうか耐えていてください。すぐに、すぐにあなたを助けます」
突如飛びかかってきた羅城当主だったものを引き裂き、その惨状を見ていた男性────野紀はそう決意した。─────左腕が、痛い。
それが、起きる時に抱いた感情。そして、異物感。身体に巣食う何かがいるという異物感。
「………もし、すいません。私のことが、わかるでしょうか?」
まだよく動かない首を動かして、声が聞こえた方を見る。……金髪に、青目。高級そうなスーツに、整えられた身だしなみ。そんな美青年が、こちらを心配そうに眺めている。
「あ゛……な、だ……は」
「ああ、まだ喋らない方がいい。あれだけ叫べば喉も潰れるでしょう。……いえ、それどころか眠くて仕方ない筈です。大丈夫、今はあなたを脅かすものは何もない。何も怖がらなくていい。おやすみなさい」
「……ごれ、だげ。ぉどう、ざんとおかあざん、は……?」
「─────残念ながら。私が見つけた時には、もう」
………やっぱり。
「退院、改めておめでとうございます。羅城大我君。……今はただ、君の命が救われたことに感謝を」
「ありがとう、ございます。……あの、もしかして、ですけど。野紀カンパニーの社長で間違いない、ですかね」
「はい。私、野紀カンパニーの社長を務めさせていただいております、アレクサンドル・野紀・ヴィヴラメントと申します。……気軽に野紀とお呼び下さい」
テレビやネットで敏腕イケメン社長として有名だったから、よく知っている。イン○タや○witterでも有名なのだ。知らない訳がない。「取り敢えずは私が運転する車に。君の『色々なこと』についても、説明が必要でしょう?」
「はい、お願いします」
「────まず、大前提ですが。君の祖父、羅城○○殿は普通の人間ではありません。『魔術』と呼ばれる異能を扱う存在でした。……このように」
野紀が指でパチリと音を鳴らすだけで、誰もいない助手席に燦燦とした炎が煌めく。
「常人はあずかり知らぬもの。それが魔術です。君のお爺さまはそれを扱い、この世の真理を解き明かすこと宿命にしました。本来それは代々受け継がれていくものですが、君のお父様はそれを否定された。出奔し、普通の人として生きる道を選んだのです」
知らない事実に驚愕する。魔術?魔術師?まるでアニメや漫画の出来事のよう。
「─────ですが、君のお爺さまは魔術師としての宿命を捨てきれなかった。魔術師としての羅城を続かせるために、彼はとある遺物に手を出しました。
─────鬼の手。千年をとうに生きた大鬼の手を、行使しようとしたのです。………結果は、君の見た光景そのままですが」
見るも無残な両親。気持ち悪い、人のような鬼のような何か。………ああ、左腕が痛い。
「……お察しの通りでは、あるのでしょうね。君のその左腕。まさにそれが、その鬼の手です。どうやらお爺さまは、君に左腕を魔術刻印という物と共に同化させたらしい。鬼としての生存本能か、魔術師としての意地かはわかりませんが。
……もうすぐ目的地に着きます。辛いとは思われますが、こちらへ」
手を引かれるままに、降りる。頭がガクガクする。震えが止まらない。左腕が燃えるように凍えるように痛い。なんで、なんで。なんでなんで。
「落ち着いて!……深呼吸を。大丈夫、大丈夫。私がいます。あんな光景は起こりません。……さあ、こちらへ」案内に従って大きな施設の中に入る。……そこには、様々な少年少女や青年達がいて。
「ここが、シーズン・ファミリーホーム。……君のように、己が持つ特異に悩む子供達を受け入れる家庭です」
「今、君の腕は鬼の手と同化し、侵食されている状況です。私が施した封印による包帯で抑えてはいますが、それでも君の体は純粋な人間とは言えず……鬼に近くなっている。そう、今君が思い描いた鬼と同義と捉えて構いません」
「……この腕が?鬼?……うそ」
「ああ、解かないで。君という存在は、悠久の時を生きた鬼という存在の重み……神秘には耐えきれない。だから、下手に封印が解けると君の存在が潰されて、暴走して衰弱死する可能性が高いんです。……そうでなくとも、その状態を維持したとしても永くは生きられませんが」
「……どのくらい、なんですか」
「─────二十年ほどかと。それ以上は、難しいでしょうね」
……ショック、なのだろうか。両親の喪失、自分の異形の左腕、そして宣告された余命。それらがあまりに大きすぎるのか。……それとも、小さいのだと判断してしまうほど精神も変容してしまったのか。上手く、返せない。
「なので、君が今取れる方法は二つなんです。……一つは、このまま自分の家に帰り、羅城大我として残りの二十年を生きていくか。そしてもう一つは、このファミリーホームに来て一緒に過ごすこと。どちらにせよ、私はあなたの生活に対する一切の協力を惜しみません。勿論、継続的な封印作業も担当させていただきます」
「────暫く、考えさせてください。俺にはあの家は大事だし、離れたくないとも思ってるので」
そう言って、青年は笑いながら帰ることを選択した。心変わりはするかもしれないとは言っていたが、どうなるかはわからない。
「………これから、俺はどうなるんですかね」
「わかりません。私も、力の持てる限り調べはします。君のような若い命を、ここで絶たせるわけにはいきませんから。……さあ、着きましたよ。
────急急如律令、唵」
言を唱える。疲労の回復を促された大我は安らかに眠る。余程疲れていたのか、暫くは起きないだろう。「────突然、すいません」
「いえいえ。一切の協力を惜しまない。その言葉は事実ですので。……答えを、持ってきたと言うことで良いのでしょうか」
「はい。……俺は、両親との思い出がこもったあの家が好きです。だから、離れたくありません。……でも、このままこの手のことも、それをどうにかする方法も知らずに残りの人生をのうのうと生きていくのも嫌なんです。
………どうか、俺に魔術の世界を教えてくれませんか」
─────師になってくれ、ということだろうか。いやいやまさか、己がそのようなことを乞われるとは。知り合いの妖術師ならまだしも、自分が。
「─────唵」
途端に、二人を取り囲むように大小様々な色鮮やかの火花が散って。
「君の回路は筋がいい。きっと、これぐらいはできるようになるでしょう。勿論、君も私も目的はその腕の排除ですが。
─────改めて。よろしくお願いしますね」
みたいな!!感じで!!イェイ!!(取り敢えず、寝かしておこう。……目が覚めた時に、喪失感で壊れないように。今は沢山寝て、癒しておかないと)
「……随分と焦ってますね。そんなに彼が心配ですか?」
施設へと帰り、その身を黒髪黒目の美少年の姿へと変えた野紀は、男性職員の一人に聞かれる。……彼とも付き合いは長い。なんせ、己も彼も人ではないのだから。
「当たり前でしょう。治療法を急いで探さないと。彼の大事な人生を奪ってしまうことになる」
「……珍しいですね。そんなに動揺を示すなんて。何か、焦燥することでもあったので?」
「────当たり前、でしょう?まさか、まさかこんなにも自分の力が衰えているとは思わなかった。
………ああ、忌々しい。昔の私なら、それこそ腕を握るだけ。腕を握るだけで鬼の腕など吸収してしまえる。代わりの腕だって、普通の左腕と何も変わらないほどのものを作れるはず。
なのに、なのに!今の私には、儂にはどうすることもできない。触れられない、干渉できない、呑み込めない。あれじゃあ、彼は何れ腕に負けて亡くなってしまう。
………あの腕、私の友だった鬼のものなのです。だから、私も羅城家を知っていたのですが。……アイツは何処までも鬼だった。けれど、こんな風な人の苦しめ方なんてものは望んでいなかった。『後味悪いわ。人を苦しませるなら喰らって犯してこそだろう』と言うでしょうね。きっと、唾を吐きかけられてしまいます」
力及ばない自分が悔しい。かつての友の望みも、今を生きる輝かしい青年の命も、自分の手で掬えないことが堪らなく惜しい。かつて在りし日の栄光なればこそだが、今の自分にそのような妖としての能はない。
「─────不甲斐なくて、吐きそうです」(4人の擬似家族ネタはもう需要がないですかレージュさん……(データが吹き飛んだ顔))
>>605
そうわよ。
そんな事言ってると私も「私のところのキャラって私のところのキャラとばっか交流ある気がしてならないんで、誰かしら追加してもよろしい気がしますわ!ね!ね!!」って言いますわよ。因みにちょっと前に言った「面白いネタ」ってのは真名がバレると自分の霊器で「壊れた幻想」するデモゴルゴン。
付け足せそうな部分とか活躍出来そうな場所も無いので作る域には成らず。ちぇっ。>>605
ですよね!
新キャラ出さずに横の繋がりを広げるためにはマスターの設定を濃くするしかねぇ…!話書けないくせにわたすも恥を忍んで「誰かと絡みたいんじゃあ」と言ったんです、
皆さんドンドン主張しあって作品作りましょうよ……!(赤面)>>609
突撃ぃー!!!!
「相談があるの」
その日、彼女がいつになく真剣な表情で訪ねてきた。
「珍しいな。ずいぶんとあらたまって」
ダイニングテーブルに座り僕と向き合うエルルーン―――思えば彼女はここ数日酒も控え、常に思い詰めたような表情をしていた。
「あのね……大我の親権者になってあげたいなって。
あの子とすごしてもう何年も経つでしょう?
あの子がどう思ってるかは置いておいてね。
私はあの子をもう家族として見てしまってる。
……だから、法的にちゃんと責任を取ってあげられる立場になりたいの」
そして彼女は、一呼吸おいて。
「だって、それが『家族』になるってことでしょう?」
そんな、至極当たり前のことを言ってきた。
「……君の言う通りだとも。僕から反対する理由はないよ。最も、本人の意思を尊重しなければいけないけどね」
なんとなくだが予想はしていた。
ナディアから「ママに連れられてしやくしょってところにいってきたよ」とは聞いていた。
今は5月。引っ越す予定も支払うものもない我が家に市役所への用事なんてない―――強いて言うなら、何らかの理由で戸籍の変更を届けなければならない時くらいだろう。
きっと彼女は―――随分前からこのことを考えていたのだ。あ、取り込み中のところ申し訳ないんですけど、際限なく長くなりつつある過去編の一部をまたあげてもよろしいでしょうか?
>>616
「本当に!? よかったぁ……反対されなくて……」
「僕がナディアを連れてきた時も君は反対しなかっただろう。僕に断る余地なんてないよ」
喜んだのはつかの間、ガチャリという音と共に隣室へ繋がる扉が開く。
「……2人とも。今何時だと思ってるんですか。俺は別にいいけど、ナディアはちゃんと寝かせないとダメでしょう」
そこに立っていたのは、まぶたをこするナディアを抱きかかえる羅城大我その人だった。
「た、大我!? いつから……」
「師匠がアレンさんに珍しいなって言われたところから」
「最初からじゃない!」
「まあまあ」
エルルーンを制して大我へと問いかける。
「丁度いいから聞かせてもらおうじゃないか。大我はこれからどうしたい?」
「俺は……お2人には恩があると感じてます。俺を拾ってくれた師匠にも、家を与えてくれたアレンさんにも感謝してます。
―――2人にもらったものは大きすぎるんです。とても俺1人の意思じゃ決められない。きっとどこかで甘えが出てしまいます」
きっぱりとそう断じる大我。その瞳には強い意志を感じられる―――本当に、当時から何も変わっていない。>>612
そんなこと言ったら私の方も
「ベストパートナー(本人たちにとっては)見つけました」なルピア
「お前本当に隠神刑部か?なんでそんないい人なの?」なコミュ力の化身野紀
「お前嫌われてるくせにいっぱい出番あるね」な若女将不湯花
とかそれぐらい以外は殆ど絡みありませんからね
ブリュンヒルドはうちの輝宙と色々な話が出来そう。輝宙は日本の鍛治神の伝承保菌だし
浄架さんは息子がいるし、オネエ死徒はニーナがいる
リュンベル君は……竜繋がりで竜胆とか?男子高校生だし同年代だし
「家で全裸でいることの解放感は素晴らしい。試してみてはどうだ?ゴートゥーザフューチャー!あとロリ巨乳はいいぞ」
「ええ……?」
>>613
ちょっとうちは仲良くなれる人がいない……一番ヴィラン向きなリディアが
「……趣味趣向で人を食べちゃうなんて勿体無いですね。得もないですし、あまり関わろうとは」
で終わっちゃう>>618
「だから、こいつに委ねようと思います」
そう言うと大我はナディアを降ろし、目線が合うようにしゃがみこんで。
「なぁ、ナディア―――俺がナディアのお兄ちゃんになったら嬉しいか?」
「大我さんが? うん! 嬉しい!」
「そっか……じゃあ、決まりだな」
あらためてナディアをお姫様抱っこする大我。そして、バツの悪そうな……それでも、たしかに嬉しそうな表情を浮かべて。
「……そういうことなので。あらためて『家族として』よろしくお願いします」
エルルーンが欲しかったであろう言葉を告げるのであった。
「大我ぁぁぁ! よかったぁ……本当によかったぁ……」
「ちょ、あの師匠? 騒ぐとナディアが寝れな……ぎ、ギブ! 息が出来ません!」
エルルーンに抱きつかれて思いっきり足をじたばたさせる大我。本気を出せば振り払えるのにそうしないのは彼なりの優しさだろう。
「いやあよかったよかった。これにて一件落着だな」
「いやあのなにも良くないっていうか息が、息が!」
「そういえば……君は弟になるのかな。息子になるのかな」
「弟でも息子でもどっちでも嬉しいんで今はこの状況をなんとかもがぁ!」
本気で苦しいのだろう。見かねた僕は、エルルーンの肩を掴んで引き離した。
「はいはい、そこまでだ……よく見ろ。君の弟子は酸欠で死にかけている」
「え、ええ!? なんで!? 誰がそんなことを!?」
犯人は君だよ、と言いたくなる気持ちを抑え僕は溜息をつく……やれやれ、これからはまた一段と賑やかな家になりそうだ。>>613
こう、ビジネスライクという関係ならわかるけど、京介君とクッチーみたいな「友人」となるとうちの面子は難易度跳ね上がるかな……ポルカさんとうちの面子の性格的に
社長ことアレクサンドル・野紀・ヴィヴラメントさん。わかりきってる人も多いかとは思いますが正体は別時空のこれ↓
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/隠神刑部間久部家は娘いるしイグナライト家は双子いるし英霊とマスターがくっつく度に子供作ってたらキリがねえと思ってこうなりました。思えばナディアはナナでも良かったけどまあええか(自己解決)
わー!またやっちゃったわー!!わー!!!
まぁええわ、考えてもみればチェストとかってレス使っちゃうからそういうロスを省くために勝手にいきますわ
… … … … … … … … … …
子供–––––書類によれば名前はレオというらしい–––––がテレビに見入っているのを尻目に、オーダー品のネジをしめていく。
現代の正常な児童の情操というものがどうなっているのかは今ひとつ掴めないが、病院の人間に「精神的ショックによる幼児返り」と判断されていた錯乱癖も、ある程度は瘴気のショックであるものと推測される。現に、平熱や精神状態は呪いを「吐く」ごとに比較的安定した。
……と、思う。子供のことはあまり知らないが、多分。
「……あの」
ふと気がつくと、子供が作業机の上に顎を乗せてしゃがんだ状態でこちらを見上げていた。
「何を作っているんですか?」
「……義手。神経接続と関節駆動関連の回路は繊細だから、それ以上手を伸ばさないように」
「…お姉さんは、何をしている人なんですか?」
「質問が多いなお前……人形師だ、人形師。ドールからロボットまでなんでもござれの」
「それだけ?」
「……どういう意味だ?」
質問の意図は理解できている。あの夜の魔獣殺しの件だろう。
「お化けを倒す仕事は?」
やっぱりな。
それにしても、なんだか子供に舐められているような気がしてならない。こんな風に質問をしても問題ない人間だと思われていない限りは、質問ぜめにしようなどと思うはずもない。
……うむ。やはり一度立場というものを教え込むべきではあるまいか。ついでに、質問責めから抜け出し趣味と仕事に時間を使う本来の生活へ帰ろう。
「………知りたいか?」と問うと、子供が顔をぎゅっと硬くして「はい」と言った。>>626
… … … … … … … … … …
締め切った部屋は、蝋燭の灯りのみが照らしていた。用意した紙にサラサラと筆を走らせていくと子供が興味深げに顔を寄せてきたが、筆につけた薬の臭さに顔をしかめるとそのまま元の位置に戻っていった。
「……くさい……なんですか?それ」
「自作の自己強制証明(セルフ・ギアス・スクロール)みたいなもの……と言ってもわからないな……
……絶対に破れない約束みたいなものだ。まぁ、まずは手を握れ」
ちょうど、紙の上で手を繋いだ形になった。
「今から俺がお前に教える内容を、お前は決して一般人に伝えることができない。その代わり、俺はお前の質問に対し虚偽の答えを述べない。」
「きょぎ?」
「……嘘をつかないってことだよ……さて、さっさと質問をしろ。ただし、くだらないことを聞いたら即座に打ち切る」
子供が逡巡している様子を見せた。大方何を聞こうか悩んでいるのだろう。しばらくの沈黙の後に、「お姉さんは、何をしている人なんですか?」と、先ほどと同じ質問が帰ってきた。
「……人形師。妖術師。道具屋。……ああ、後よっぽどの事がない限りお断りだが暗殺者もか。有り体に言えば何でも屋だな。
あと、お姉さんではない。一応男だ」
「………おとこ?」
無言のまま、手にはめていた人皮偽装用手袋をずらして機械部分を見せる。「見た目なんてなんとでもなる」と言うと、少々腑に落ちない顔をしたまま「わかりました」と返された。>>627
「それと、質問……ええっと……ぼ、俺の……家族を………ころ……」
現場の恐怖を思い出したらしく震えている子供の手を掴みながら、先取りで「お前の家族を殺したのは魔獣だ」と声をあげた。
「……馬鹿な魔術師が逃した獣だよ。それの後始末をするために、俺が呼ばれた。お前の家にたどり着いたのもそれを追ってのことだ。
病院で見ただろう?あれだ。俺が殺した」
……しまった。幼い子供に対し死んだだの殺しただのの話をするのは良くなかったであろうか。
教師のようなことをしていた、古い友人の顔が浮かぶ。なんだか草葉の陰で怒られているような気がしてならないが、真面目に考えればどこぞの仮想空間上に死後の世界なんてものが存在しているとすればあいつは俺のところなんて来ずに主人のところに行って離れない気がする。よし、セーフセーフ。
「魔術師って、ほんとにいるんですか」
「いる。いっぱいいる。ただし、魔術という分野はたくさんの人にバラすと成立しなくなる事から影でコソコソ隠れてやっている。お前たちが知らないのはそのせいだ。お前がテレビで見ている中にも、魔術師やその関係者はいるもんだぜ。
俺も………まぁ、そうだな。分類するなら『魔術使い』になるかもな」
そう。妙な奴らはは意外といろんなところにいるものだ。アイドルをプロデュースしてたり、OLをしていたり、会社社長だったり。俺が知らないだけで、もっと息が長いやつらもいるかもしれない。いるとしたらぜひ見つけたいものだ。面白そうだし。
「あぁ、お前に苦い薬飲ませて、吐き出させると黒くなってるやつあるだろ?あれも魔術みたいなものだ。あの獣が出したよくないものをお前が吸い込んだから、吐き出させて治療してる」>>628
子供がぱちぱちと目を瞬かせている。
「……わからない事がたくさんありすぎて、質問ができません」
「…………だろうな」
「でも……これだけは、聞きたくて……」
消え入りそうになっていく声に耳を澄ませると、「……どうして、助けてくれるんですか?」と聞き取れた。
どうして。
その質問を受けるとは思っていなかった。
……不思議なものである。現代の人類種というのは相互互助を美徳としているゆえに、子供が助けられるのは当たり前であるはずなのだが。
「俺は……」こちらに不安げな目を向けた子供に対し、ゆっくりと語りかける。「……俺は、あの最低なやつらとは違う。迷惑をかけたのであれば、誠意ある賠償をするべきというのが人界の常識であるはずだ。ゆえに、奴らの代わりに説明責任と賠償を全うする」
「………」子供の視線が突き刺さる。なんだか、真実を述べているというのに疑われているような気分だ。
「質問は以上か?そろそろ、良い子は寝る時間だ」
… … … … … … … … … …>>615
無辜の怪物は色々と創作に幅を持たせられますからね。うちにも無辜の怪物で生まれた変化球があるんですよ。テカムセというキャラクターです。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BD%9C%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%A0%B4%E4%BA%BA%E7%89%A9
>>621
アーダルベルトの厄介なのは死体は間違いなく本物なんですよ。人形でもないからすり替えを初見から見抜くのは難しいんです。と、彼女をフォローしてみます。
>>629
たしかにだからこそフットワークの軽いお二人がよく話題にも出るのでしょうね。その二人以外ならばゲルトとかはまだ繋がりを広げやすそうですよね。あたいもss投げて寝るぜ…!
「オシリスよ!」
ジェフティメス、かの勝利王ジェフティメスが祈れば神杖は応える。
自身の限界を遥かに超えて駆動する、霊基に危機感を覚えないはずがないのに、神霊の如き大魔術を模して振るう。それはまさに神王(ファラオ)の一角、人類史に名立たる“エジプトのナポレオン”の雄姿であると言えた。
(そうしなければ私に勝てないからするのだろう……?)
ネブカドネツァルの眼は幻術に覆われた巨躯の男の、真の姿を見る。
そのエーテルで形作られた霊基のみならず、魂の霊核すら軋み始めている。
「ランサー、正気か。そも、神を戒めるのが私の理。神の威光に届くファラオの在り方を捨てない限り、貴様の手は届かない」
「はは。なら潔く撃ち斃せ。後退るな!」
神杖に宿る力が、ジェフティメスをサーヴァントの身でありながら冠位に等しく、また神霊に比肩する生前の霊基、いやそれ以上の出力を偽造する。
当然、いかに神秘では上回るネブカドネツァルでも、一合交えるだけでもサーヴァントの身は常に絶体絶命の淵に立たされざるを得ない。
「ほざいたな、勝利王!」
“有る”部分を無で塗りつぶすことで無と同位にする呪い、怨念の火が十の指輪から伝わり、“奇妙な垂れ布の剣”を照らす。恩讐を晴らすことで死者に安寧を与える聖剣の、黒い炎が。
万物を平伏させる第一の業、召喚術の一端がここに顕現する。
真っ向からの撃ち合いでは必勝の一撃。
「北天に舵を、万象の地平線に――!」
「な、にっ!?」
ネブカドネツァルの右腕が硝子のように砕ける。起点から罅が全身に広がり、その全身もまた粉々になってしまった。魔術王ソロモンを写した虚像が消え去る。
「幻術を私に被せて、概念を解いたのか……!」
「その通りではあるが。そうか、あの姿は仮面か。遺された想念を纏う死者の貌か」
「何を……知った風な口を……!」>>635
断たれた箇所は健在だが、痛みだけは残る右腕を押さえつけ、呻く。
その姿はまだ少女と言える年頃の女性であった。目尻にソロモン王らしさがあるだろうか、という程度の類似性が見える。
だがジェフティメスは気付いていた。苦悶の表情を浮かべる顔の、その奥には何も想っていない。痛みも、悔しさも。醒めている眼をしている。
「ねえ、ネッブは……ううん、ニトクリスはどんな人だったの?」
ネブカドネツァルが契約したマスター、二階堂夢莉というのは可愛らしいという第一印象だった。私服もバリエーション豊かなくせに外出用に着ていくのは学校指定のブレザー制服。ツーサイドダウンで結ばれた桃色の髪、ストロベリーブロンドというのだという。当世にあっても珍しく本人曰く、目立って仕方ないと邪魔そうに言う。
染めれば良いのに、そうしないのは小心者だから。
「私は、大したことない人だったよ」
「嘘。だって自分で天上王って言うぐらいだもん」
「自分を凄い人なのだと信じてくれた人達のために、虚勢ぐらい張らないとね」
「なにそれ」
納得がいかない、という風だった。
しかし、それが実感としてある以上は他に形容がし難い。>>636
誰からも好かれたいと思っていた。皆の理想とする“私”を演じていたかった。そうする事で、誰もが喜ぶと思ったから。
そうしていたら、いつか、私自身の中身は空っぽになった事にさえ気付かなくなった愚か者だ。
見える範囲の理想を全て叶えていたら、私の評価は“正しいだけの暴君”だったのだから。
その言葉にすら何も想わない。
悲しいとさえ。
(ああ、そういうものなのか)
諦観だけがあった。
「そうか、天上王。お前は彼方に輝く星の輝きとして、我ら地表の星を観ているのではない。お前は隔絶された虚空で、我らを見上げていたのだな」そういえば魔術回路の氷菓にある異常は、夏美のように魔眼から魔術回路が本人の肉体を侵食している(現在進行形)のは異常の部類でいいんでしょうか?
(こいつ最近アレンとエルルーンの話しか書いてないな……)
ネッブの素ってアルトリアとかソロモンなんだぜっていう、あれでした
寂寥感が溢れて止まらないの…
想定していたキャラの動き方が180度異なるのかさっぱり分からない
テンション高い時に書いたらまた違うはずなんじゃが…(気分で書くものが変わるタイプ)このまま進んでいいのかどうかがわからない……
私が書いているこれはなんなのだ……本当にハートフルなのか……
うおおん………がおおん………
そう……ここはラビリンス……戦慄迷宮……出口のないhell……>>647
擬似家族いいですよね……………ん?
実の兄妹のように育った男女……?
これはぉ?羅城ナディアが生まれてしまうのではぁ?一応ちゃんと魔術の家系の人だし、本性隠せたりはすると思うので常時孤高、にはならないと思うんだが…。
>>654
それはナイアです>>651
そうか?そうなのか?
なんかところどころに他キャラへの言及を忍ばせようとする試みとかのせいで逸れている気がするのよね……>>657
わあい!ありがとうございまぁす!
筆が進むのぉ!>>660
もっと解放して❤オラッ!レリーズ!!!(大我が2人を師匠呼びにさん付けから父さん母さんって呼ぶまでの話をですね(ろくろを回す))
>>686
よーっし、私クルティザンヌを出しちゃうぞー!
ハニトラ位にしか役に立たないぞーぅ!>>688
彼は控えめな性格だったのでYouTuberみたいな形で自ら表舞台に立つことは無い気がしますね
クルティザンヌとエルヴィスと比較したら林崎と与一は強いなぁ……()
うちから出せるのといえばあとはライダーのアイルトン・セナとバーサーカーの洒落怖ちゃんくらいですかね>>694
コレが相性勝負っ……!聖杯戦争の妙味っ……!
ひりつきっ……!馬力比べなどとは比べものにならない面白さっ……!
コレが聖杯戦争なのさ…………!(めっちゃ尖った顎と鼻)>>697
環境:
両親と暮らしていた家に独り暮らし。小さい頃はともかく、今は週に数回顔を合わす程度。
修行したり勉強見てもらったり食事したり……宿泊までするのかは未定
ちなみに二人の関係は周囲の一般人には黙っているので、
同級生とかが「昨日の配信、見た!?」「見た~~!思わず『サーシャ♡』って画面に向かって叫んだわ!!」
とか噂していると人知れず「(あの、人を騙した時の邪悪な笑顔見せてぇ……)」と何とも言えない顔していたりする。
まあ、社長は「ちょうど下校時刻に合わせて休憩が取れたので♪」とか言って近くをうろついたりするのでバレる時はバレるが。
小さい頃の大我ですが、野紀社長に対して無邪気に懐きます。
j88i-y\4x;.4efa7y、d7a9ーi<q@.9.nxyみたいな感じのやり取りを良くしていました。
ちなみにその頃の話を持ち出されると「いつの話してるんですか?」「あの時は本気でその話信じてたんだよなぁ……」と冷たい顔される。時の流れって残酷だなあ。
反抗期真っ盛りな感じだが、暴力や本当に傷つけるような暴言は決して行わない。基本的には丁寧な口調だが、たまに乱暴な言葉遣いになったり、子供っぽくなったりする。
…………まあ鬼種化の影響で衝動的に襲うことがあるかも。あるわ。>>698
台詞例:
「はい、いつも野紀がお世話になっています。」
「師匠、このお店のどこが庶民的なんですか……!俺、テーブルマナーなんて分かんないですよ……!」
「急な会合、お疲れ様です。夕食は食べました?簡単なものでいいなら、何か用意しましょうか?」
「だ……だって、六蘭さんにこの前、和牛の詰め合わせ贈ってもらったし……それくらいのモニターなら良いかなって……。」
「あー……そう、昔っからの顔見知りで。でも、あんま騒がないでやってほしいな。ほら、有名人ってそういうの大変だから……」
「この狸爺、ちょこまかと!…………ひどいよ、サーシャ。」「っしゃあ、一本取った!」
「―――なぁ。その瑠璃みてえに綺麗な目、頂戴?」
以上です。ドキドキ>>699
イケメンだわ……(イケメンだわ)
「ここのどこが庶民的なんですか?」↓
「大丈夫、私が手取り足取り教えて差し上げましょう。……嘘です。個室があるのでそっち行きましょう。それなら気にしなくてもいいし」
「急な会合お疲れ様でした」↓
「ありがとう。……出汁茶漬け食べたいです」
「それくらいのモニターならいいかなって」↓
「……和牛くらいならいつでも買ってあげます。……ちゃんと身の危険を分かった上でやるなら、止めませんけど」
「この狸爺!……酷いよサーシャ」↓
「はっ、はぁ?狸ってなんですかー!!私まだそんな肥えてませんー!!風評被害やめてくださいー!………はぅっ!?その、急にサーシャとか、その」
「目、頂戴?」↓
「────甘いわ若僧。あと数百年は研鑽してきてくださいね」
野紀=隠神刑部は西行さん含めごく一部しか知りません。多分、大我君にも隠してると思います。でも大我君が「狸爺!」って言ったら「狸ってなんですかー!?」って取り乱します。長年の経験で大我君も「狸」のワードに弱いのはわかってるんじゃないかな?
「たーぬきっ」「狸って呼ぶな。ただの金髪美青年もしくは黒髪美少年です」
因みに野紀は「社長の金髪碧眼の美青年野紀」と「施設の所長の黒髪黒目の美少年野紀」と「その両方に変装してる隠神刑部の野紀」の三種類がいるぞ☆大我君と主に話してるのは隠神刑部の野紀。この三種類云々を知ってるのは狸の正体を知ってる人ぐらいの少なさ>>700
イケメンじゃろ!
byue:/yt@npe<ysd9hd@dwe.std@7reda740!
ふむふむ、では呼び方や正体のバレ具合を訂正しつつこのような追加台詞はどうでしょうか?
「……アンタのこと、時々妖怪かなんかじゃないかって疑う時があるんだぞ、俺(ジト目)」
「はいはい、今日の配信、カッコよかったですねー。『サーシャ』『サーシャ』って黄色い声援飛び交ってましたねー……馬鹿サーシャ……」
「……別に。人間誰だっていろんな顔もっているもんだし。他人(おれ)に知られたくない面だってあるだろフツー。
……っ拗ねてない、もう子供じゃあるまいし。」
npe<yt@m4bs@md@7uezweeut@opj.dーyt@rguyw@r9
あと、会う回数とか大丈夫そうでしょうか?>>705
カジノが会場だと少年姿のダレイオスが足止めくらうかもしれませんね。そして入れたとしてギャンブルやったら胴元が頭を抱える事態になります。金運は水が高きから低きへ流れるごとくダレイオスに集まりますから。魔術とか一切抜きに運命力が強すぎるのです。>>712>>713
野紀の子供たちに対する対応
我が子同然に愛する。みんな可愛い子たち。……以前のあれこれから自分が「縛りつける」ことは何よりも穢らわしいことだと考えているので、基本一人一人の意志を尊重する。それが例え死の危険を帯びたものだとしても、悪に堕ちるものだとしても。……何がどうだろうと見守るだけのそれは、一種の神としての在り方である、とも
詰まるところ本人にやる意志があってやってるなら大体許容する
「私、時計塔に行こうと思います。没落した私の一族を再興させてやります!」
「応援していますよ。表向きは難しいですが、裏からでもそれなりの支援はできます。欲しいときは言ってください」
「私は、取り敢えずこの力を制御出来るようになったら普通の生活がしたいです。非日常の世界は興味ないです」
「そうですか。困ったときはいつでも相談してくださいね」
「……彼奴らを許せない。復讐をしたい。殺しの技を教えて」
「そうですか。他の子達に矛先が向くと危ないので、私からの直接の支援は不可能です。……これ、中国の殺し屋のブリーダーの連絡先ですので。あとは好きにするといいでしょう」>>722
あのですね、野紀が狸って言われて一番動揺する理由はですね
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/隠神刑部
別時空のコイツだからなんですよ。親しくない奴に言われても「ふーん」で済むけど親しいやつ、しかも正体を知らないはずのやつに狸って言われると「!?」ってなる>>710
ハイハイ、なんでしょうか?「Heyキッズ……
今あなたの頭に脳波ジャックを仕掛けて直接話しかけています……
ここにワタシが手ずから用意したたぬきのぬいぐるみがございますのでぜひあなた方の敬愛する社長に見せに行くがよろしい……あ、狸の方ね。と言ってもわからないか……じゃあまぁそこは失敗したら失敗したでいいや………
とてもかわいらしいぬいぐるみであるので、見せる時に「あなたに似てると思って!」と付け加えるとなおよろしい……
よいではないですか狸……あのどことなくまぬけな顔といい婆を婆汁にする悪知恵といい……いえ、江戸幕府を開くタイプの奴は嫌ですけど……
とにかくたくさん言ってやるが吉です……
……どっかで声聞いた事がある?気のせいでは?」>>732
やっぱり在原業平は日本史有数のチャラ男ですよね。六歌仙だと僧正遍昭もなかなか……>>727
ああ、なるほど。別に不快にはなってないのでお気になさらずとも大丈夫ですわ
「狸とか他人には言われ慣れてますので、実はあまり気にしてないんです。そういう奴ほど何も出来ない無能ですので。幼子の可愛げな遊びともなれば、それを気にする方もいないでしょう。……ただ、その、はい。とある事情がありまして……ですね……?」
>>726>>731
「いたいけな子供をそうやって使うことで己の反抗心を表すのはよくないことだと思いますよ。そんなだから胡散臭いって言われるんじゃないでしょうか。
……何でもありませんよ、大我君。さて、アイスでも買いに行きましょうか」
因みに成長して青年になった大我君と、社長、つまり美青年モードじゃなくて施設所長、つまり美少年モードの野紀と歩いてると和装の男の子の面倒を見る青年のように外からは見える
「………いやぁ、数年前が懐かしいですね。この姿だとどちらが年上かわかりません。……ねー、大我おにーちゃん」
「ちょっとやめてください。いや本当に。キツイっすよ。年考えてみてください」
「失礼……失礼じゃない?」
>>729
非敵対時
「父上の言うことには逆らえないし逆らうつもりもありません。いいえ、あくまで我が主人はマスターなのでそこの優先順位は変わらないのですが」
敵対時
「……お気になさらず。マスターの命に私は従うままです(僕が父上と?嘘?なんで?死にたい。……いいえ、今はマスターが最優先。僕の今の主はマスターなのだから容赦もなく殺してみせる)」(Sysオーダインなゲイルオルルなら本領発揮時に発動とかそんなで後付け千里眼アリやん?と思ったがアヤツはランサーじゃった)
ランサーにボス枠が増える謎現象>>738
「う……胡散臭さは商売道具だし…」チャラいやら、ないアルないアルとかで、何の話題か分かんない……。
監獄長殿やディック氏等の文章をそろそろ読みたくなってきた所存。
折角クラスで分かれてるんだから各ステージボスそれぞれクラスも割り振りたいよね!
古代ペルシャの魔人王!燃え盛る毒槍の使い手ピサール!(アラドヴァル)
オーディンが遺したサーヴァント式後世介入装置ゲイルオルル!(グングニル)
聖槍の端末として完成したコンスタンティン三世オルタ!(ロンの槍)
人理○○に加担した闇堕ち喜劇王チャップリン!(シグマくんは間違っちゃいない……)
さ、サーヴァントになるくらいの槍はつよつよが多いからね?仕方ないよね?>>758
ディックさんとライオンさんがコメントくれたのは知っていますよ。ありがとうございます。とりあえず、今決まった大我の設定を変更してきました。
>>759
了解ですー>>755
サーヴァントとしての格や宝具、スキル等的に十分ボス的な活躍出来る余地はあると思います。
現在の生き残りサーヴァントの中で強さ考えると1位か2位には入るでしょうし。>>778
しかも同じ聖杯戦争に素材たっぷり抱えたミソラちゃん(or美空ちゃん)とかいるからね、下手したらニュートン勝利ルートがあるかもしれない…>>779
ようするにZeroの時のスーツみたいなやつをね……(性癖)>>779
ちなみに白雪姫がスーツ着たらこうなりますね>>776
アシュヴァッターマンの話を起点に、どんどんヴィランを出して、それを倒していくんですけど、話が進むにつれ、ストライク・スクワッドがアメリカのある場所にある『コロンビアの子宮』と呼ばれる超巨大聖杯の謎に迫っていく……………と言う感じにしていました。
キャメロン、トミー、ニコライ、ルミナでチームを組む「クワトロ・クルセイダー」とか最終的なラスボスとして憐れなグランギニョルを設定していましたね。>>755
展開次第ですが十分実力では納得できると思います。今北とサンダーボルト
よくてよもチェストも無いけど大上美空のプロフ貼っちゃお
名前:大上美空
年齢:享年20歳
性別:女性
属性:中立・善
身長・体重:165cm・42kg
特技:絶対音感
好きな物:音楽、ワクワクする話
嫌いな物:黒板を引っ掻く音
国籍:日本
起源:自由
魔術:音楽魔術
属性:空
編成:正常
質・量:C・EX(D相当)
礼装
『パズルケース』
魔術的加工により中を異界化している寄木細工の小箱。大上美空はこの中に聖杯を収納しており一部だけを開けて魔力を取り出したり演算機として活用している。
ミソラ・オオガミもこれを所持しており中に魔力炉心系の聖杯を一個入れて同盟相手に貸し与えたりする。>>789
この前ミソラちゃんの話の前編を載せたのですが(はよ後編書け)そこでこの子は死ん.で死ぬ前に聖杯で作った人形、ホムンクルスのような存在がミソラ・オオガミでございます>>791
おお、面白そうですねそれ!>>791
ふとこの前、好奇心からwikiで「17歳」というワードで検索したら結構出てきましたね。>>791
うちのマスター殆どが未成年ですわよぐ………ぐへえ………!(マスターのメンツが未成年・未成年に見える・時空によっては未成年・人外で固められている自キャラを見つつ)
>>791
魔力無限の人外未成年マスターならいますね……本人に戦闘力は一切ないですけど>>791
了解!ミア発進!!!>>793
ソフィアhttps://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%82%BD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BBB%28%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3%29%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%AF
とルイーセhttps://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%82%BB%E3%83%B3
くらいですかねー。ウチは。唐突にぶっこむ隠神刑部を召喚する大我君
「……聖杯戦争ですか」
「はい。それに、巻き込まれてしまったみたいで。……あと十数分後に、自動的にサーヴァントが召喚されるそうです」
「死にますよ。聖杯戦争に首突っ込んで生きて帰ってきた魔術師がどれほどいると思ってるんです?死にたくないなら辞退なさい」
「………退きません。まだ始めてすらいないのに、やめる選択は選びません。それに、そう簡単に死んだりしてやるもんか」
「確かに君の鬼腕の力で、死ぬことはそうそう無いでしょうが、それはつまり……いいえ。問うても栓無きこと。君が決めたことに私は口出ししません。
──────駆け抜けなさい。君は私の自慢の子供だ」
電話が切れる。もうじき、サーヴァントが召喚される。刻一刻と、戦いの予兆は見て取れる。
そして、雷撃が巻き起こる───────
「サーヴァント、キャスター。真名を隠神刑部という。ああ、言わなくていいぞ、わかる。お前が俺のマスターだってことはな」
「………野紀社長?」
「いや知らんが」>>791
鍾太郎、銀河、天パ、ノアさん、リーヴノーズ、メロディア、ダニエラ、ヴァーティア…………なんだよ……結構いるじゃねぇか……(団長並感)「………まだ怒ってるのか」
「だってー!俺みたいなカッコいい男の子に向かって知り合いの名前を持ち出すとかノーサンキューじゃーん!!ぴえんぴえん!」
「悪かったよ………いや、本当になんで間違えたんだろう」
自分が知っている師匠は金髪碧眼のスーツを着た青年、もしくは黒髪黒眼の和服を着た少年の筈だ。対して、目の前の男は大正の学生帽や学生服に、茶髪で金眼といった姿であるというのに。骨格も、顔立ちも、全然別物だ。
「……ふむふむ。ふーん、それで?その『腕』から漂う力はー……あーらら、鬼の手だねこりゃ」
「嘘だろ、見ただけでわかるのか」
「お前ら現代人とはな、使う術の次元自体が違うわけ。勿論、お前という器がそれに耐え切れていなくて、寿命が縮んでいっていることもぜーんぶ見えてる」
そう答えた後、ニコリと深く深く微笑んで─────
「────観測出来るなら干渉できる。干渉出来るなら支配できる。無論、俺がこの腕を支配して、お前の身体と切り離すことも可能だ。ああ、なんなら俺の力で腕を作ってやってもいい。俺としてもマスターに途中で死なれるのは困るんでな」
どうだ?と手を差し伸べるキャスター。確かに以前、師匠に「神代と現代では勝手が違う。神代ならその腕を対処できる存在も数多くいただろう」とは言われたが……
「────嘘つき。そんなことしようなんて思ってないくせに」「………おやおや。初対面で信用出来ないのはわかるけど、そこまでバッサリ切り捨てるかね。損得で見ても俺がお前に嘘をつく理由はないだろ?」
「確かにそうだ。………だけど。『俺はお前が信用できない』のは確かだ。この心と腕が訴えてる」
胡散臭さなどない。真面目に愚直に相手はこちらを思ってそれを提案してくれている。きっと、一流の心理学者やメンタリストが見てもそう思えるほどの善意だったろう。……だが、なぜか。本能的に信用できないと判断した。
「ふーん……?─────ハッ、ヒヒっ、フハハハハハハハ!!!ああ、そう。ふーん。
感がいいわお前!いやー、大人しく腕を差し出したら面白いことになったのになぁ!」
「俺、お前に何か恨まれるようなことしたか?」
「いいや?強いて言うならお前がその腕を持ってることぐらい?でもそんなの大して気にしてねぇよ。
──────俺は単純に人間を見るとこうしたいだけ。ああ、勘違いしてくれるなよ。俺は人間がだーいすきだからな!」
腹を抱えて転げ回ると言わんばかりの勢いで笑いまくるキャスター。面白い面白いと。妙に神経を逆撫でする様子で嗤う。………きっと、それすらこの怪物の思惑通りなのだろう。
「召喚そうそう最高だぜマスター。俺ら、きっと仲良くなれるよな!」
───────抱きついてくるキャスターを見て再度、思う。何故こいつを、己を救ってくれた師匠と重ねたのか。
おまけ いやー、面白い面白い!友の腕と同化してる奴がどんな愚者かと思えば、あいつらしく嘘が嫌いときた!……腕が訴えてるとか言ったな。あいつの残留思念も俺を拒絶したのかねぇ、悲しい話だ。
──────それにしても、だ。最初は強制的に封印を解いてやろうとしたが、あの包帯、封印以外にも一つ仕込まれてたな。
まさか、まさかまさか。俺の動きを完璧に読んで縛るものとはね。しかも、ご丁寧に「俺(隠神刑部)の霊基パターン」だけを縛るものときた。抱きしめた時もやろうと思ったのにな………さてさて?あの正直な鬼の子は気付いてない。なら、誰が仕込んだのかね。俺の知り合いか?
隠神刑部→人大好き!(嘘。大嫌い)一人一人大事にしなきゃな。ちゃーんと関わらないと(相手がおもしれー奴ほど嘘付きに、過干渉になりたくなる)
野紀→一部の人大好き!(全人類とかじゃない)私はいつまでも、あなた達を見守っています>>784
いいですねぇ
特に千早は夏美と同年代ですし、色々話が盛り上がりそうです
>>791
賛成!
うちは未成年多いし種類も様々ですので、幅広い立ち回りが出来ますよ!
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/火属性の人野紀と隠神刑部、事前情報なかったら本当に結びつかない二人
それはそれとして、東鬨見返してたら「麗奈ちゃんみたいな子が願うような悪堕ちとか背徳に浸かるルートありそうな奴自分とこから探そ」って思ったんですよね。つまり、悪堕ち適性が高い奴
なんでサーヴァントの方が候補多いんですかね………?マスターの方が覚悟キメて頭おかしい奴多いんだけど……?んー、ここまで反応くるとはこのリハクの目を以て(略)
もしも仮にやるとしたならばリレーになるのかな?その場合皆さん参加出来ます?掛け持ちとかしてる人多いでしょうし…
リアルの都合とか(重要)
>>793
シルフィ
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A3%3D%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4
とか
相田洋祐
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E7%9B%B8%E7%94%B0%E6%B4%8B%E7%A5%90
とかロリはね……希望と絶望その両方を抱え込ませる事のできるんだ。
主人公として挫折を繰り返しながらも前に進むも良し、主人公以外でも良しなのだ。そうだ(唐突)
ミソラちゃんのイメージソングに結構いいのを見つけたんですよね。『果てなき風の軌跡さえ〜破〜』という歌です。ラスサビのような心境にミソラちゃんが至るかは未定ですが何かしら切っ掛けがあれば、なんとか
>>808
興奮すりゅ。でもこのポジションに必要なのは無関係な一般人を口封じ(オブラート)させたくない心の贅肉系マスターだから…
てかこのポジション特に掘り下げとかも何も無いプロローグとエピローグとたまに回想でしか出ないんだから態々ネームドキャラを使う必要無いかもしれない…
>>809
何を悪魔のような事を言ってるんだあなたは!紙やすりの30番くらいでいきましょう!
>>810
実はァif黒野君のフェイクノートがミソラちゃん特効になるんじゃないかなぁと睨んでるんですよねぇ
>>815
掛け持ちは正直ちょっとつらいなぁって……>>811
闇じゃない!人が誰しも心に抱いている様で抱いていない腹の底にあるドス黒い何か!
そう!!!
ごめん闇だこれ!!!>>817 こちらが野紀社長に対する、大我の感情です
思春期特有?のぐちゃぐちゃした感情向けがち + 人の身ながら鬼の衝動が混ざってしまった良く分からない感情を野紀社長に向けがち
「どうにかこの腕の事を何とかしたい」「独り立ちして安心させたい・負担を軽くしたい」『―――アレといると、腹が空く。』
「大人になって、恩返しをしたい」「子供のまま、あの人の側にいたい」
「自分の知らない顔があるなら知りたい」「本人が口にしないのに、勝手に暴いたら駄目だ。」
『―――あの肌の白さは、赤い血と臓腑が良く映える』「自分はあの人にとって、何なんだろうな?」
「許容だけじゃなく、束縛だってしてほしい」「……そんなくだらない本心ぶちまけたところで、困らせるだけじゃん。」
『―――手が届く距離にいるくせに、絶対届かないとか。嗚呼、もどかしい。全部壊してえ。』
普段はわきまえてはいるが、最終的に理屈や道理よりも自分が納得できるかで行動するタイプ。
そのクセ、慕っている相手にはどう接するのが「正しい」のか、分からずグルグルしている。
多分、小さな八つ当たりとかしちゃう(社長自身は苦笑して宥めるレベルの)。
寿命も情緒も不安定でどうしようもなくて、そんな自分を嫌悪することもある17歳。
何かすっごいふっきって成長すれば、育ての親に似て駆け引きの一つや二つでも出来るんじゃないですかね?まぁここまで言ってなんだが私九終で樹曇らせないといけないから……誰に殺されたいか考えないと
>>791
未成年マスターで良いなら参加したいでごわすが、なんか最近リアルが忙しくて物理的にスレを見る時間すら一日おきって感じだから無理なのぉー!!>>824
うーん……真面目に考えれば「今人外のものに暴れられるとひっじょーにまずいことになるんで本格的にヤバくなったら殺しに行きますね」ぐらいでもいいかな……
あの聖杯戦争における西行さんの敗北条件って
・人食い鬼事件が大ごとになってしまう(過激派の動きが抑えられなくなって魔女狩りが始まる)
・↑から派生し、参加者が街中で「災害」を起こす(上に同じ)
・間久部一家が目立ちすぎる(せっかく監視から外したってのにまた目立っちゃったら家族3人が一緒に暮らせない事態になるぞ!解剖されちゃうぞ!!)
・ジェーンが逃げる(こ の 泥 棒 猫 !!!!)
だから釘をさすこと自体は必要なんですけどもうまくまとめられる気がしない>>791
いいですね。うちだと未成年は夏美がいます。(カシ行さんについてはどのssに突然出てきてもそこまでの違和感はない、いろんな意味で便利な女感も一因だと思うなぁ……)
>>834
ありがとうございます。
それでは、以下連騰失礼いたします【元ネタ】史実?・創作
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ジョン・ウィリアムズ
【異名・別名・表記揺れ】
【性別】男性
【身長・体重】180cm・64kg
【肌色】白 【髪色】乳白色(毛先が玄色) 【瞳色】山鳩色
【スリーサイズ】
【外見・容姿】書生風の装いと洋風とを折衷したような服装に身を包む青年
【地域】イギリス・全世界
【年代】19世紀初頭~現代
【属性】混沌・悪
【天地人属性】人
【その他属性】人型、人間、混沌
【ステータス】筋力:C+ 耐久:C 敏捷:B+ 魔力:D- 幸運:C- 宝具:B+
【クラス別スキル】
気配遮断:B+
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。完全に気配を断てば発見する事は難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。>>840
【固有スキル】
殺戮技巧(存在):A++
「暗殺者」や「狂戦士」の適性を持つ英霊が持つとされるスキル。
アサシンの場合はその極地、もはや存在そのものが人間を殺戮するためにあるようなもの。どのような手段で、どのような道具を使おうとも「対人」ダメージ値にプラス補正がかかる。
プロパガンダ:EX
「扇動」の亜種スキル。大衆の心理を詭弁によって誘導、増幅させる。
ミスリードを作り、他人を「犯人」として偽造、でっち上げる。この「冤罪」から法的に逃れることは可能でも、大衆の嘲笑から逃れることはできない。
藪の中:EX
真相を秘匿し、大衆を混乱させる。「情報抹消」の上位互換。
このスキルを使っての殺人を解決させるのは容易ではなく、またこれは一様に魔術的概念のない「謎」のため、魔術による解決も困難となる。
悪の華:A
悪に対しての造詣深さを意味する。
この「悪」は犯罪的なものに限らず、大衆が抱く「非道」にも対応している。
相対した者の悪性や大衆の観念による非道を見抜くことが出来る。>>841
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
精神混沌:EX
「精神異常」及び「精神汚染」の擬似スキル。
今でこそ系統的で纏まった志向、言動の持ち主だが、内に秘めるは何千何万、果ては何億もの「犯人」という人格。相反する人格も存在し、心中はいつも定かではない。
精神干渉系魔術に対して超強力な耐性を持つ。
【宝具】
『耽楽、喝采、処刑場より(リディキュール・オブ・ジ・アノニマス)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:1人
「罪」を対象に問答無用で押し付ける。真なる冤罪宝具。
対象に制限はなく、いかな善人聖人君子でもこの宝具によって無実の罪を着せられる。サーヴァントもマスターも、魔術師も一般人も関係はない。
罪を着せられた者は、直ちに「正義」の下で裁かれる。絞首、街中引き回し、埋没、杭打ち…様々な処刑を、対象が息絶えたとしてもされる。それはアサシンが生前、否、死後に行われたものに違いない。
この宝具によって罪を着せられた以上は、その処刑から逃れることはできない。「処刑を娯楽として渇望する」無名の大衆たちの視線が、手が、声が、逃れることを許さない。「正義」の名の下に「犯人」は罰せられ、大衆は歓喜と熱狂に呑まれ哄笑する。
【Weapon】
『鑿と槌』
何の変哲もない工具。気にかかることがあるとすれば、やや形状が古い程度。
しかし、スキル「殺戮技巧(存在)」によって、一撃で脳髄を露呈させるほどの威力を持つ。>>843
【解説】
イギリス・ロンドンの幹線道路であるラトクリフ街道で起きた連続殺人事件。2家族計7人が惨殺され、当時のロンドン市民を恐怖に陥れ、19世紀のイギリスでは切り裂きジャックと並んで残虐と非道を象徴する事件とされた。
事件発生の同月に犯人が断定され、間もなくその者が自殺したことで事件は一応終息したが、後には当時の警察捜査の杜撰さが指摘されたことで、この犯人断定には疑問がもたれており、より近代的な警察組織の必要が論じられる契機にもなった。
その犯人とされている人物こそがアサシンである。しかし、彼の罪状は冤罪であるとも言われており、この通称「ラトクリフ街道殺人事件」は未だに未解決となっている。
このサーヴァントの正体は、「未解決事件の犯人たち」、もっと正確に言えば「未解決事件において大衆が想像した犯人像の集合体」が、ラトクリフ街道殺人事件の犯人とされている人物の名に、身体に、霊基にこびりついたもの。数は優に数万は超えており、それは現在でも増え続けている。
故に、アサシンの元の人格は希薄になっており、「未解決事件において大衆が想像した犯人像の集合体」たちがその身体に蔓延っている。今のアサシンの性格は、内の犯人像たちの性格がぐちゃぐちゃに混ざった中で奇跡的に生まれた産物。時折、アサシンの元の人格が顔を出すが、すぐに今の人格がそれを潰し、引っ込め、無かったことにする。>>844
【人物像】
和洋折衷な装いの青年。髪を縛っており、縛ったものは肩にかかっている。心なしか鳥の羽根のように見える。よく左右非対称な顔をする。穏やかで、それでいて清濁の混ざりきらずに澱の溜まったような笑顔を侍らせている。
温厚篤実で紳士的な口調、所作だが、内情のせいか気味の悪い空気を纏っている。
殺人にためらいはないが、それはあくまで全体的な話で、アサシン自身も「「私」が人を殺めようとする時、心のどこかでそれを止めようとする者と、背を押そうとする者がいて、殺めた後、それを嘆く声と狂笑する声が聞こえるんです」と語っている。
不穏分子すぎる存在だが、マスターには忠実な姿勢と態度を示す。これは演技でもなんでもなく、純粋にサーヴァントとして活動しようとしているから。
希薄になっているとはいえ、基盤が生前の彼であるため、無意識の内に生前のことを回視するような発言をしたりする。
アサシンとしては強力で、礼節を持っているため扱いやすいが、放っておくと開催地で殺人を起こそうとするため、人道を重んじるのであればきちんと見ておこう。
特技:証拠隠滅、ミスリード
好きなもの:殺人、見世物
嫌いなもの:殺人、見世物、冤罪
天敵:名探偵
願い:特になし>>845
【一人称】「私」、私(「ジョン・ウィリアムズ」人格時)
【二人称】貴方、其方、○○さん
【三人称】○○さん、彼方
【セリフ例】「サーヴァント、アサシン。ジョン・ウィリアムズ。只今推参いたしました。ご心配なく。手際は良い方です。どうぞよろしく」
「暇な時は何をしているか?そうですね…殺人の計画の考案とか、新しい殺傷方法の立案、それに…と、本気にしましたか?勿論、殆ど冗談ですよ。冗談」
「聖杯への望み…私の冤罪の潔白を……いや。これは「私」の望みではない。願いではない。…いえ、なんでも。特にはありませんね。マスターにお譲りしますよ」
「マッドガッサーさん。えぇ、存じ上げております。見ていると、懐かしい気持ちになりますね。是非一度お話したいものです」
「ライヒハートさん。何でも、生前は処刑を生業とされていたとか。…え?顔色が悪い?…大丈夫です。「私」は」
「思うに、殺人は──ゆっくりと苦しみをもって、若しくは、無意識を孕んだ重みに軋むように行われるものなのです。殺した側も、殺された側も、一様に」
「大衆よ、今こそ貴方たちの渇求する娯楽を此所に捧げましょう。その病の果ての世の黒を、嗤笑に変えて。未だ、未だ終わらせはしない喜劇を──『耽楽、喝采、処刑場より(リディキュール・オブ・ジ・アノニマス)』」
【因縁キャラクター】ジャック・ザ・リッパー(仲間意識を少し抱く)、マッドガッサー、ヨハン・ライヒハート
【他クラス適性、変化傾向】バーサーカー、アヴェンジャー
【製作者】正親中納言にゃんで>>837があるかというと私はカシンチャン以外も隙あらばキャラ語りしてるけど、知名度的には全然ないと思うからやで!
>>850
じゃけえキャラクター作るの自重して代わりに今いる子たちに全力で愛情注ぐね……(鯖鱒共にあと二人ぐらいが限界だと思ってる)>>854
いえいえ、やはり視聴者さんからの意見、というのは大事ですとも!実際貴方の意見は十分理解出来ますもの。
魔弾だけならレアちゃんに渡したのもあるし…、ザミエル君がエミヤムーブ出来る可能性実は低いし…。
でもライノを必殺したザミエル君はこの後なんか(曖昧)やるだろうな、という感覚もある。
難しいですね。>>855
ぼくの考えたサーヴァント9
https://bbs.demonition.com/board/4812/
ぼくの考えたサーヴァント、マスターwiki@でもにっしょんch
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/
ぼくの考えたマスター
https://bbs.demonition.com/board/2248/1/
思いついたらこっちに投げてからじっくり練るのもアリや。あ、あとアレンさんの銀髪以外、2人の目とか髪色の情報が分からなかったのでそれも教えていただけると嬉しいです。申し訳ない
外道院先生のシナリオは啓蒙が高まる……。
なるほど錯乱状態の人間の表現はああなるのか……。
俺ももっと追い詰めないと。>>847
善人・聖人君子にもぶっ刺さるという効果のくだりが良い設定だと思いました。歴史上、どれだけの善人や罪なき人々が生贄にされてきた事か…
あとスキルの中に気配遮断ではなく単独行動が含まれてる辺りもまたおっかないなぁと
核になってる人物が冤罪で捕まったから、という理由から恐らく保有しなかったのかもしれませんが。その代わりに得たのが『マスターなしでもしばらく現界していられる』スキルという所に因果みを感じます
まるで「お前たちが捕まえ損なったせいだぞ」と言われているようで
>>850
ローテーション式にして可能な限り各キャラに出番を与えていくという手法もあるっちゃありますね
なおビースト枠(出そうにも一度きりしか出せねぇ…)>>866
例えばイメージカラーとか好きなもの嫌いなものみたいな「どんなキャラでも持ち得ること」が話題になるとするじゃないですか
だいたいそういう時って私だとエルルーンは確実に出るんですけどムスペルとかヴィクトリアとかは出たり出なかったりしてたんですよね
なので「こいつは絶対言及するけど他は一切合切触れない(もちろん動かしはする)」って決めると1周回って中途半端な贔屓にはならないのかなって>>871
ほぉらやっぱりねそう言われると思ったんですよふぅん☆(手の平返し&天狗)
30分から1時間後には投稿させて頂きます~>>880
了解ですー
落書き師弟
ウィンクとか自分の顔の良さを魅せるの、上手そうだなって……>>882
ちょいちょい休憩挟まないと疲れるからね。私も読者も。
濃密な戦闘描写を書こうと頭を捻るとヒートしちゃいそうになるから……。チャラ男鯖つくりながらちゃんとしたヒュギエイアss制作中……そろそろちゃんとした出番作らないとね?
>>889
他薦ならばセイバーはディードリッヒ(監獄長さん)、キャスターはカシンチャンが真っ先に浮かびました。そういえばうちのサーヴァントだと那須与一は意外と出演させてもらうことが多いような印象。使いやすいのかな。
>>889
あ、入ってる……(安堵)剣:かねたけちゃん
弓:松永久秀
槍:鹿之介
騎:酒
術:たぬき
殺:百地丹波
狂:ザッハ
やっぱり自分がss書くときに出すことを想定した人が上位に上がっちゃうよね……
>>899
正直「正式にキャスターなカシンチャンの真面目な話は島編で書くんだもん………!」って気持ちがあるゆえに生まれたのが西行さんである>>882
正直迷ったらこいつっていう認識がある
・ワルキューレというスペック保証
・ボケもツッコミも行けるキャラ性
・悩んだら大雑把だったり適当なことを言っておけば成立するエミュ
・作られて早々とマスターと大恋愛をかまし娘まで産まれ、なによりも酒のワルキューレというインパクト
今振り返れば奇跡みたいなバランスで成り立ってますねこいつ……ちなみにエルルーンの作者な私はワルキューレって言われたロスヴァイセかスケッギョルドがパッと浮かびますね
>>910
アレクシスくんとセルレアさんと磐長姫!こう、自分のキャラなら。自分のキャラを描いてくれた絵なら好きだし印象深いのは当たり前だからグッと我慢。我慢しているのデェス
>>908
あ、そうか(納得)
他薦のセイバーならメムノーンですね(やっぱ定期的に絵で刷り込んでるとこういうとき強いのだな………)
(よし)
(他キャラクターの絵を用意しながら)>>919
そんなこと言い出したら私も多分ナディアで入っちゃうから……(下手したらアレンも入り兼ねない)>>931
バフォジャックだけが意外ということは道真公はバレていたというのか……!(棒読み)
バフォジャックは「自分では動かせないけどその分人様の供給で楽しめる」タイプのキャラですね……褐色イケメン悪魔とか最高かよ……最高だよ……>>935
小アイアスはコチラに
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/ディック作の登場人物
ワルキューレは分からん。>>935
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/ディック作の登場人物
消えたと思ったらNPCページに移っている。あるあるですな。>>910
ダニエラ!メロディア!
………………ジェットストリームアタックを仕掛けられない!!!>>910
思い出深い刹那ちゃん!性癖に刺さったポルカさん!サタンも好きぃ…。あとバフォジャックとかミリアルカ嬢かな。>>930
ふっふふー!こういう時自キャラが選ばれてるとやっぱり嬉しくなりますよねー
他のメンツ見てやべーの揃いで草草の草>>935
すみません、皆さん仰有る通り小アイアスは↓にあります。お伝えするのを失念していました。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/ディック作の登場人物
ワルキューレについてはグリムゲルデは上記のページあります。ランドグリーズは個別ページがあります。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/ランドグリーズ立ててこよーっと。タイトルは135の消失、とかでいいか。
あ、そういや昨日のキャラ数のアレって、実際問題自己言及とか空気にならない最大数、ってどのくらいなんでしょうね?>>851
>>859
>>863
>>867
多数のご感想ありがとうございます。
何気に時代が現代まであって、地域が全世界なんで活動範囲もバカでかいです。
やはりわかりにくくなってしまいましたか…。文章を削減しようとした結果です。加筆しようと思います。
ですです。御せないマスターへの皮肉…とまではいきませんが、その類を意識しました。
修正と文章の削減をしようと思います。
>>885
がっつり推しを選んでしまっていますが、
剣:柳生十兵衛
弓:ツタンカーメン
槍:山中鹿之助
騎:デイヴィ・ジョーンズ
術:プロスペロー(次点でラヴクラフト御大)
殺:ソニー・ビーン
狂:安徳天皇
ですかね。気になるって子がほとんどですが。
マスターだと、やはり大我くん…。今後が気になるます>>955
まだSSに登場していないプロスペローが入っているとはありがたいことです。
プロスペロー以外にも皆さんから私のキャラクターを挙げていただいて、少しでも皆さんの記憶に残るキャラクターを作れたのだと思い安堵しています。事件簿ナディアはなんでフードonなんだっけ……?
マスター七専だと男・女・一般人・ロリ/ショタ・怪物……あと2枠欲しいな>>970
好きがこうじて自分のキャラクターにも反映したくなる属性ですね。ある日突然、うちの女性キャラクターが銀髪褐色になるかもしれません。まあ、うちは女性キャラクターがそもそも少ないんですけどね。>>971
ふむ…(男女共に黒スーツ&サングラスなペアスタイルが過ぎる顔)男/レスリー
女/ルイちゃん
般/黒野くん
幼/クローディア
怪/西行さん
黄金の魔術師カッコ良くない…?エミュ力上昇のためってのが無ければこの人とやりたかったのだわ>>979
辻斬りを殺.すのもまた辻斬りのみよ!我が剣受けるが良い!
疾走、疾走、疾走―――花小路琴羽は駆ける。
背後から駆け寄ってくるのは汚泥を塗り固めたかのような猟犬を思わせる怪生物―――いわゆる、魔術師が使役する使い魔の類だった。
「ああもう! あの■■■■■■■!!!!」
脳裏によぎるのは自らの許嫁を名乗る肥溜めの擬人化の如き男のにやけた面、あの男と予定外の『デート』が入り、結果として普段乗っている電車に乗り遅れ―――今に至っている。
走る、走る、走る―――敷地内にはとうの昔に入った。自宅の異常な敷地面積を恨むのなんていつぶりだろうか。
まずは、蔵に逃げよう。
慣れない長距離走で消耗し、混濁した意識で琴羽は判断する―――最初から、蔵に追い込むように誘導されているとも知らずに。
「やったっ、ここまで来ればもう……」
大丈夫、と言いかけ―――その言葉が杞憂だったことが、次の瞬間には判明した。
扉など意にも介さず『すり抜けてくる』猟犬達。
―――魔術師の使い魔が、この程度出来ないと誰が言ったのか。
「きゃあっ!」
猟犬の突進によって壁に叩きつけられた琴羽から絹を割いたような悲鳴が上がる。
そして、その振動によって……蔵の棚から寄木細工の箱が落下し―――
「■■■■!?」
「えっ!? な、なに!?」
それは、現れた。>>982
百鬼夜行―――そう呼ぶ以外の形容詞は、この日本には存在していなかった。
蛇の下半身を持つ女がいる。
2mは優にこそうかという長身の女がいる。
首の折れた日本人形が、二対の身体を持つ男が、斧やノコギリやナイフを有した猿が、他にも他にも他にも他にも―――
魔性の群れ、異形の群れ―――これを百鬼夜行と呼ばぬなら何を百鬼夜行と呼ぶのか。
その中に―――ただ1人、人としての姿を失っていない女がいた。
吹き荒れる風に艶やかな黒髪がなびく。
素肌が透けて見えそうな白装束を纏う身体は華奢で、今にも折れてしまいそうな柳の枝を思わせる。
真冬の湖を思わせる碧眼は静謐を讃えながら、尻持ちを着いた琴羽を確かに見据え―――女は、その言葉を口にした。
「拙はサーヴァント、バーサーカー。召喚に従い参上致しました。
問いましょう―――貴方様が、拙のマスターでよろしいですか?」
その日、少女達は運命に出会う―――
マスター・花小路琴羽。
サーヴァント・バーサーカー、真名―――洒落にならないほど怖い話。
第■次聖杯戦争―――参戦。>>988
大剣豪■■!ここに破れたり!!!!
(今黄夫人とうちの子の主従を書いてます)ちなみに
「比良坂学(https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/比良坂学)」か
「ジェヴォーダンの獣(https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/ジェヴォーダンの獣)」で
いこうかとクハッ!プロトリメイクのメンツが決まったから脳内で展開シミュレートしてみたら真っ直ぐニュートン大勝利ルートに向かって草ァ!!
>>821
大我君に対する野紀の感情は
「私の愛する子供達の一人。私の手では助けることは叶わなかったが諦めるつもりはない。どんな手段を使っても治療法を探す」という感じ
………「友人の腕を宿した存在」ではあるけれど、「友人」と「羅城大我」は別人だし、一緒に見るのは両方ともに失礼だということでそういう特別視はしてない
……つまるところ、「他の子供達」と同じぐらいの愛情を捧げているけれど、それ以上でもそれ以下でもないということ。そんなこと、口にする必要もないのでしませんけどね
野紀「愛していますよ、勿論。………ええ、大我君の為ならば、我が魂を切り分けて与えてもいいぐらいに」
狸(それが当人にとってどれほど辛いのか、わかってねぇんだろうな)これが>>995なら、なんか投下ー(やる気/ZERO)
>>995
どちらかというとゼルダが好きなのでは……?別側面
おるたか
聖杯大会予選会場 第134シーズン
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