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ラフム語変換アンテナ
http://waiyou.xsrv.jp/fgo/mobile/lahmu.html>>2
あ、スキル素材は
輝石 36
魔石 36
秘石 36
オーロラ 18
羽根 21
酒 45
塵 108
指輪 12
再臨素材は
ピース12
モニュメント12
酒 20
骨 15
種 10
蹄 5
どうです?お安いでしょ?()ゲーム風ステ設定事態苦手ですね、設定するの。
故に私は戦闘ボイス並びにマイルームボイスしか書かない!ついでにいうと、安徳天皇は星1の全体宝具ステラだったり……。
ティピュスは防御に振ったイアソンみたいなバフを持つ性能
対ランサーの高難易度だと特攻礼装持たせたWティピュスとイアソンで大体なんとかなる感じですガレスは今のランサーの性能から戦闘続行を除いてバスターUP+相性変更(バーサーカー)のスキル『猛る狂狼』が追加される感じです。
アトランティスより帰還しました。
>>2
兎に角宝具を連発するという強い意思を感じますね...
所でこの同レアリティのワルキューレのFGO風ステータスを見てくれ、コイツをどう思う?
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/スケッギョルド>>8
呂布にスキル強化が来たらこうなりそうというか呂布に欲しいものを全て持ってますねこのワルキューレ……fgo風ステータス、フレーバーと効果の隔離と、スキルのコンボをしたいけどフレーバーではそうはならんやろっていう現実がが
ネッブの統一言語(偽)は「強化状態無視(解除ではない)」とかかなと思いながら書いていたり監獄長さんへ
口調の方編集させていただきました
余計なところまでいじってしまっていないか少し不安ですが、大丈夫だといいなぁ>>12
シテ……コロシテ……(死ぬことができなくなった人間並感)
FGO風ステータスならば以前はったものですが……
バーサーカー・ジョン・ハンター
スキル1)黄金律(屍)A(CT8~6):自身のNP獲得量をアップ&
自身の攻撃によって「Overkill」「Overgage」が起きた場合、NP獲得量を更にアップ
スキル2)近代医学A+(CT7~5):味方単体のHPをランダムの数値で回復(1000~3000)&味方単体の弱体状態を解除
スキル3)執着心B+(CT7~5):自身に必中状態を付与(3T)
宝具)『光と影の解剖教室(キュリオシティ・ラボラトリィ)』C(アーツ)
自身に「生物」特攻状態を付与(1T)&敵単体に超強力な攻撃&自分のNPをリチャージ>>10
落ち着くのだわ……修正前も修正後も私は両方好きよ……(レージュさんが落ち着いたらティピュスのキャラデザお願いしたく思ってますわよ私……)
FGOステータスとかあたまわるいので思いつかないけどとりあえず剣ババの宝具は【全体に大ダメージ+スタン+チャージ減少+魅了+全バフ吸い取り】というのは思いついています。
>>18
まかり違ってクリティカルとか入ったら死ぬる(確信)
降ババになってもそれは変わらんという……。
しかも聖人相手だとデバフが刺さらないしそもそも攻撃自体が【NO EFFECT】って出るだけなのでアカンヤツである。>>20
!
えーっとお……銀髪で……全体的に幸が薄そうな若奥様みたいな感じですかねぇ……
詳しいキャラ情報についてはこの項目とストーリーを見たらだいたい分かると思いまするー!
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/ティピュス
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/%E7%AC%AC3%E7%89%B9%E7%95%B0%E7%82%B9%20%E6%AD%BB%E6%B5%B7%E5%B0%81%E9%8E%96%E7%9B%A3%E7%8D%84%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%BA%20%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BCリンドヴルムのステータスいつ作ったか覚えてないので出せないのでロータを書く
ロータ 星4 ライダー 恒常
【固有スキル】
原初のルーン
自身のQカード性能アップ(3T/30%)[LV.10]+自身の宝具威力アップ(3T/20%)[LV.10]
白鳥礼装A
自身に回避状態を付与(3T/1回)+弱体無効状態を付与(3T/1回)+ダメージカットを付与(3T/3回/1,000)
動物会話A
自身のNPをチャージ(70%)
【宝具】
終末幻想・神獣召喚(ラグナロク・リーヴスラシル)
自身の攻撃威力アップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な攻撃+防御力をダウン(3ターン)
<オーバーチャージで効果アップ>
固有スキルは修正するかもしれませんが、たぶん変える予定ないかなと
(原初のルーンを原初のルーン[石]とかにしようか考えている)>>29
あらぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
こんな美女に惚れられてるとかイアソン様……流石すぎる………………>>32
「……そう。親玉が出てきたのね。ちょうどいいわ。サクッと殺して終わらせましょう」
こうなりますね。ランサーエルルーンは敵に対しては容赦しない鉄の女です>>35
了解です!>>37
結局ワルキューレの何が強いかって最悪回収NPが40%でも何とかなるのがね……
あ、ティピュスはこんな感じになります
ティピュス 星1 恒常 BBAAQ
嵐の航海者 A(初期CT6→最短CT4)
味方単体のArts性能を3Tアップ(30%)&宝具威力をアップ(30%)
↓
友と往く遥かなる航路 A
味方単体のArts性能を3Tアップ(30%)&宝具威力をアップ(30%)『&自身をのぞく味方全体の[アルゴー号ゆかりの者]にダメージカットを付与(3T/1000)&防御力を3Tアップ(20%)
アテナの選定 A(初期CT8→最短CT6)
自身のB性能を3Tアップ(30%)&自身のQ性能を3Tアップ(30%)&自身のArts性能をアップ(30%)&自身に強化無効状態を3T付与【デメリット】
死なずの羅針 A(初期CT7→最短CT5)
自身にガッツ状態を永続付与(2000回復)
遥かなる栄光の航路(オドス・アルゴー) A全体
自身に無敵貫通状態を付与(1T)&敵全体に強力な攻撃(LV5)&自身をのぞく味方全体の[アルゴー号ゆかりの者]のクリティカル威力をアップ(3T)<OCで効果アップ(30〜100)>&自身をのぞく味方全体の[アルゴー号ゆかりの者]の攻撃力をアップ(3T)<OCで効果アップ(30〜50)>
Wティピュスとイアソンでランサー相手の高難易度なら向かうところ敵無しですねやっぱりワルキューレ族は敵の方が映えるなって…
味方で運用すると強過ぎるてRTAされてしまうのだわ>>43
そりゃ世界で(おそらく)一番有名なファラオですもん。墓ぐらい持ってかれますって>>43
同じ墓(集団墓地)に眠ってるなら使えるよなあ!?くらいのガバガバな理由で実装しましたね………………
クラスの補正とか考えなかったらきっとトップクラスに強い……
うちも強いのが増えたなあ……お話にならないやつばかりだった頃が嘘のようだ
いやまあ特異点に出してる(特に敵側)自キャラはみんなそうなんですけど>>51
とりあえず殿に控えてもしものときに備えてルーン発動の準備って感じですかね冠位の人とほぼ仙人(厳密には違いますけど)の人は除外するとして
アンク、葛の葉、ムスペル、エルルーン(槍)、白雪姫……ですかね世界が終わるって意味だと大地の化身ミニアドナディアが多分1番強いし1番頭おかしい…………………一応現代人の癖に特異点のボスになるんじゃあない
>>59
うちもだいぶ順不同ですね
瞬間火力ならムスペル、神秘性なら葛の葉、多様性ならアンク、安定感なら白雪姫、純粋に武でして優れているのがエルルーン(槍)って塩梅です>>61
バロールVSヌァザ……ファイッ!!
サーヴァント規格なら普通にこっちが負けそうだ……
あ、前々から言ってたIF不湯花投げていいですか?キャラとして扱う、というよりは不湯花という存在は「こういう道があったんだ」とか理解を深めるためみたいな>>47
形意拳はだいたいこんな感じです。まあ映画なので誇張はありますが、槍のように敵を突くのが特徴的で動きはわりかしコンパクトですYouTubehttps://m.youtube.com/watch?v=cnG9warr2tc
で尚雲祥何ですが、彼は崩拳を相手に意識させることによりほかの技で敵を倒すなどします。崩拳一辺倒の男じゃなく他の中国拳法もちょー強いです。>>54
ネブカドネザル二世、ファヴニール(外付けバフの壁)トトメス三世、ディオニュソス、嫦娥(神霊の壁)ぺウケスタスですかね
ネッブだけ超統合神性に加えて更に(自主規制)でドンっ!で戦力がおかしい>>69
アメンホテプももちろん強いです
……………強いのばっかじゃん因みにうちは狸、バロール、ヒノカグツチがトップ。あとはそれ以外で「強い組」「弱い組」でわかれてます
じゃあいくぞぉ!
不湯花・ユルシュリア【性別・年齢】女性・15
【身長・体重】164・54【国籍・出身】日本
【趣味・特技】自傷・大体できる
【好きなもの】自分を守ってくれる人・漫画・ゲーム・アニメ・小説・ドラマ・SNS
【嫌いなもの】自分・死ぬこと・批判
【外見的特徴】身嗜みに気を付けてないことが丸わかりなのにトップクラスの美少女
【解説(人物】
当主としての山星不湯花……ではなく、山星一族の早逝の運命に『耐えられなかった』山星不湯花である。
殆どの流れは大体の世界線の山星不湯花と同じである。同じように両親に愛されて生きてきて、同じように父が苦しんで死に、同じように母が殺されたというだけ。
ただ、一つだけ。一つだけ噛み合った歯車が違うとするならば。それはきっと、周りの反応。
殆どの世界線における彼女は死の恐怖と当主になるという重圧に対して、自分と同年代である同じ一族の子供達に「大丈夫。自分達が君をカバーする」という後押しと、応援と、気遣いを受けた上で覚悟を決めた。そこから更に、様々な要因で現在の人格が形成されるのだが………
しかし、この彼女はそれがなかった。「お前ならば大丈夫だろう」という感情を自分以外の全てに向けられたのだ。
──────耐えられなかった。自分は他人が思うほど強くないし、どうしようもなく他人がいないと生きていけないのだ。
だから逃げた。怖かったから。死にたくなかったから。誰も私の側にいない世界に耐えられなかった。
どれ程走っただろうか。足がもつれ、ぺたりと地面にへたり込んだ時にふと空を、辺りを見渡せば知らないところ。何をすればいいのかわからない。何処をどうしたらいいのかわからない。私はずっと泣いてばかり。───────大丈夫かい、と。そんな彼女の手を引っ張る声がした。
そのまま彼女はその女性が案内するままに孤児院に訪れた。そこの所長だという幼子はこちらを見て「今の時代に神子の類がいるとは」なんて呟いていた。何を言っているかわからない。
…………そうして。彼女は手を伸ばした人がお金を代替してくれたマンションに一人で住んでいる。学校に行っても暗くて暗くて誰とも顔を合わせないが。取り敢えず、生きている。だって、死ぬのが怖いのだから。
性格としては、陰気で人と顔を合わせることが出来ないし、初対面の人にはまともに顔を合わせることもできない。いつも長袖で下を見て髪で顔を隠していて、何かを恐れているような雰囲気を漂わせている。
「死ぬこと」を非常に恐れており、命の危険があると思われた出来事が起きたのであれば塞ぎ込んでただひたすらに蹲る程にはその度合いは大きい。
なので普通は一人で家に篭り、ただずっと虚な日々を過ごす。漫画やアニメ、ゲームをするも別段面白いという訳ではない。生きている実感が欲しいけれど、他人に対して積極的に歩みかけることが怖くて仕方ないからこの方法で実感を得ているだけ。こんな彼女ではあるが学力も身体能力も美貌も何故か『落ちない』ので自他ともに不思議がっている。けれど優しいし、話すと結構面白いし、何より可哀想で見てられない、ということから親しくしてくれる人はかなり多い。
………その本音は「誰かに守っていてもらいたい」「自分で歩いて生きていくのは嫌だ」という情けないものであり、またそれに固執している。
死にたくないという割には腕には刃物の傷痕が沢山あり、手には吐きだこがついている。よく見ると首には縄のようなもので締めた痕が薄っすらと残り、背中や腹には痣がある。それらは全て彼女自身がつけたものであり、それは「生きている実感が欲しい」のと「誰かに心配してもらいたい」という一心のみ。
誰かに心配してもらわないと自分は虫以下になってしまう。何かで生きている実感を与えてもらわないと死ぬのと同義になってしまう。だからみんな私を構って。だからみんな私を大切にしてという醜い感情の発露。
弱いことは悪いことではない。皆が皆前に進める訳ではない。だがしかし、弱さを『盾』にしてはいけない。それはただの逃避であり、怠惰であり、浅ましい行いだからだ。
──────うるさい。聞きたくないと。今日も彼女は誰かに頼るために生きている。
代償自殺(セルフ・ハーム・マギア)
不湯花が自分を扶養してくれる相手に教えてもらったわ自分に対して何らかの傷をつける自傷行為。これらは古来から様々な神秘的場面で扱われてきたものである。
例えば、大地母神キュベレーの信者達であれば、自ら信仰する神の伝説に従い己が局部を切り落とし、それでも笑い狂ったという。
例えば、日本のイタコ達。彼女らは自身の人間として大切なもの……視覚や聴覚などを失うと共に霊を聞き、触れ、知覚する力を強めたという。
………ようは、それと同じこと。自分を傷つける度に起こる狂気的快楽と、精神的な安寧により精神の高揚を図り詠唱の簡略化を行うと共に「自傷」という概念を扱うことによる魔術行使により、全体的な魔術の質を高める。
生の渇望とデストルドー(死の渇望)。自傷行為により死へと近づく恐怖共に生への渇望と実感による快楽を得る不湯花にはお似合いの魔術と言えよう。因みに傷が大きければ大きいほど効力は増すし、能力にもバリエーションがある。
また、各世界に伝わる「神子」やそれに類似する伝説の魔術理論も複合されている。古来から、生まれつき何かしらが「無い」者は何かしらの力があるとされた。
耳が聞こえないならば、その者は心が読めるだろう。
目が見えないのならば、その者は見えないものが見えるだろう。
腕がないのならば、その者は何も触らずとも物を動かせるだろう。
足がないのならば、その者は浮いて動けるだろう。
それらの状態に近づくための「膨大な犠牲」を払うことにより、使用者は自身に無い力を手に入れることも可能……とされる。不湯花が日常的に、というか無自覚に使うのは腕への自傷で発動する魅了、暗示。傷つく度に一般人から見る彼女の美しさや在り方は尊く見え、その為に好意的になる。
【属性・編成】血(地と水の突然変異)・異常
【魔力量・質】B+【起源】調和
【解説(能力】
………山星家の彼女には決して芽生えることのない、それこそ「異聞帯」の彼女でも無い限り芽生えない力として「精霊種」の力がある。
彼女は精霊との混血の先祖返りであり、遠野の分家のとある青年のように比率が逆転していて、ほぼほぼ人では無い。
山星では秘伝によりそれを「人の身」へと捻じ曲げ、しかもそれをそのままで永遠に維持し続ける術がある。実際、刻印を継承した世界の彼女は自分から数週間の大儀式を起こそうしない限り、もしくは全人類が滅び、神代の世界に行くといったことがない限りは目覚めない。
………それが、なかったら?維持し続ける術を持たぬまま、一人で孤独に生きていくとしたら?
今はまだ「身体能力、体型が変化しない」「人より傷の治りがとても早い」程度。………ここからは、さて。
「………こんにちは。あの、あまり見ないでくれますか」
「いや、むり、いやぁ……死にたくない、死にたくないよぉ……おゔぇっ゛」
リスカして「はぁ、ああ……生きてる。私、生きてるよぉ……」
「心配してくれてるの?………嬉しいなぁ、ふふっ」
「なんでぇ……なんで!?私はあなたがいないと生きてけないの、誰かが優しく守ってくれないとダメなんだってば!なんで私はこんなにあなたが好きなのに、あなたは私に何もしてくれないの!?」
「……頭が痛い……私が段々、私じゃなくなっていくような…………怖い………」
どの世界線の不湯花も形はどうあれ「他人」が近くにいないと生きていけないのでした
感想をくだされば幸いです>>54
上位五人………私の制作サーヴァントは割と相性ゲー感あってランキングにできませんが、全六名なので必然的に答えは「謎の隠密X以外」ですね……
内訳は
・器用万能でやる気さえ与えればとんでもない事しでかすけどメンタルが弱いのでそうはならないカシンチャン
・↑よりメンタル強度は高い(ように見える)けど、慢心プラス愛を知らぬゆえによわよわになる所もある若い方
・メンタルに問題がなく、性能も手堅く強い新九郎
・鬼使う奴が弱いわけないだろ!でも割と普通の女の子だから慮ってあげないと崩れるよ!藤原千方
・神性持ち相手には強いし火力もあるけど、こいつが動くのは基本自分の利のためだけだぞ!ヘリオガバルス
Xくんは……風魔小太郎になれないぐらいの弱小概念を忍殺とユニヴァースで補ってる系バーサーカーなので……>>54
真っ当に強いのなら上から
1.ワイナミョイネン
2.ヘズ・ホズルズ
3.ロヴェイル
4.ガレス
5.ヘンリー八世
聖杯戦争の勝率で言うなら上から
1.ロヴェイル
2.ソール
3.ガヘリス
4.ガレス
5.ワイナミョイネン
なんで戦闘力と勝率の順位が一緒じゃないかと言うと幸運とかサーヴァントの気質的な問題があるからです。聖杯戦争の勝率でいえば
1.座頭の市
2.オルルーン
3.ナイア
4.ヴィクトリア
5.諸岡一羽
とにもかくにも魔力消費が控えめでそれなりに強く性格にも問題がないキャラが強いですね>>54
強さトップ5
ザッハーク、ラーマオルタ、サタン、馬超、デイヴィ。
聖杯戦争で勝ちやすい奴ら
フォルケール、カリストー、サタン、デイヴィ、パロミデス。
フォルケールとか性格燃費ヨシ、オールレンジ対応、コミュ力も高いといい点しかない。
やはり単純な強さより総合力が重要…。>>81
天敵の有無と実際の強さはまた別物だと思いますわよ
天敵ってのは素のスペックを覆せる要素があるかどうかだと思いまする
エルルーンとムスペルだとムスペルの方が瞬間火力は上ですけど扱うものの性質上ひっくり返ってもムスペルはエルルーンに勝てない、世界を焼く炎も海神の子が生む大波の前には消火される、みたいな
あとうちでもトップクラスに強いアンクさんにも天敵はいます。この人が相手だとアンクさんが無条件降伏します
アンケセナーメンって言って、アンクさんの奥さんなんですけど>>59
基本的にはそんな感じです
高龗とアスタルテの差に関しては、アスタルテは放置してもいつか自滅するけど高龗は終わりが見えない、という感じです
アスタルテの強さとしては脆くてひびがあるガラスの雨。殺傷力は高い。
高龗は無差別型バイオハザードのウイルス。死んだ後地獄。(キャラクターが真っ当かどうかと経歴が重い軽いかはまた別物なのじゃな……)
そういえば、超優秀な弟が生まれずきちんとアルマソフィア家の当主になったIF理仁なんて考えた時期がありました
まあ、ただカマセで終わりそうな「イキり根暗凡庸即堕ち魔術師」にしかならなかったので10秒ほどで存在は没にしました。>>84
この子のデフォルト世界線はその運命を受け入れてなおかつ「じゃあ私がこの山星家の悲願を叶えるね」を地でいく若女将なのでそっちの方が厄いかもしれない……禍津のクリプター努めた時は精霊の域も超えてたから……
実際ノーマル世界線とクリプター世界線の不湯花なら「甘ったれたこと言ってんなメンヘラ屑女」でぶちころがすから
>>90
委員会さぁん……うちの不湯花こんなルートもあるのよ……>>71
>>86
ダウト
>>87
他にも進化の選択肢があるかもしれない……さあ、開拓してみよう!!
NYさんが以前「なんとなく天草系女子」って言ってましたよね……天草系鋼鉄女子になるのもリスカメンヘラ系女子になるのも全部「誰かのおかげ」なんですよね……怖っ>>81
今回の場合は基本ステータスで考えるのであって誰かと対戦した時の相性や運は無視するものとする、ですね
だから細かいところは気にせんでも大丈夫ですようん、ギルの慢心バフとか(ssタイトルの前置詞がたぶん違っていたので直しました。悪魔が憐れむ ならfromじゃなくてbyで良かったようです 英語苦手ですみません)
(年内にはアトランティス踏破したい)>>95
ブルートガングでこれからの身の振り方というかどんな感じに徹底抗戦するかを相談したけどスレの流れが早すぎて流れてゆくー。>>90
ネッブの統一言語も、惑星や天空、宇宙(地の理・天の理・宙の理、星の理・人の理)などの異なるレイヤーに対しても通じる「意味ある言葉」「力ある言葉」という意味合いでしかないですね。これを統一言語と言い張るのはエ・テメン・アン・キがバベルの塔の原典であるからでしかないです
チャップリンのパントマイムは万人に共感、同じ思いを想起させるイメージがあります>>95
私の子に魔術的な厄ネタ持ちマスターは今のところいませんね
サーヴァントがその分厄を背負ってますが■大地母神ナディア・ロンゴ・ミニアド
聖槍ロンゴ・ミニアドの仕手として選ばれ星の錨が有する機能の一端となったナディアの姿。
ドルイド圏に伝わる大地との一体化という思想を体現しており、現人類史を覆うテクスチャ全てと一体化している。
ナディアの総体はテクスチャと同一、ナディアの魔術回路は世界中の龍脈と呼ばれる大地のエネルギー路と同化している。
聖槍とは本来親機と子機の関係だが類感呪術の応用によって同一化が果たされており、彼女自身が聖槍であり、聖槍自体が彼女になっている。
魔法に限りなく近い大魔術によって成立している関係であるため、世界中の龍脈を同時に破壊することで聖槍とのパスを一時的に切断し弱体化させることで抵抗は可能。
はい、個人SS専用ですね>>91
多かれ少なかれ変なところがあるキャラしか作れない人>>54
強い順に、
スルトちゃん
シンモラ
スキュレー
ドゥルヨーダナ
テセウス
自作だと強い鯖程対応力に優れるので聖杯戦争での勝ちやすさも同じになる。
ちなみに、ストック入れるとスルトちゃん~スキュレーの間に二人入る模様。他の人が作ったキャラクターってその人しか出せない魅力ってのがふんだんに詰まってて、自分じゃ同じ様なキャラは到底作れそうにないんですよね。
リドリー・フォーサイトとか絶対自力で作れそうにないもの…>>108
そうなりますね。
まさかこの一回で終わるなんてそんな能天気なことは考えられないでしょうし、戦闘分析が主になると思います。
ふつうのてんさいびしょうじょデスノデ-(棒読み)>>119
魔力じゃない魅力だ>>116
グレイたんと違ってこの子条件制約なしの聖槍ぶっぱできるんですよね……だから別に固有結界の中でも大して問題ないかな……
あ、IF不湯花はうちの某生き汚い狸が関わってます。簡単に言うとマンションの管理人>>116
……………上書きしてもいいですけど大雑把に言うと世界そのものが彼女なのでその一部が書き換えられた段階で連鎖的に崩壊していって厳選のテクスチャ崩壊=神代回帰によって現在の世界が終わりますね
遅かれ早かれ剪定されると思います>>113
了解です!ならば、うーん、自分はこの場面について意見などは特に無いですね。>>108
はい、そんな感じでいいでしょう。フェリーペが後方で礼装によるちょう軽い支援と、メンテーの盾による防御と銃弾による牽制サポート。後の戦闘はエルルーンに任せるという形で。>>84
うちで厄いマスターは、神野と螢かな?他はマトモなはず!>>106
>彼女自身が聖槍であり、聖槍自体が彼女になっている。
ランサーのアームストロング船長と同じ状態……だと……?>>125
そう言ってもらえると作成者冥利に尽きますぜ……………アナ嬉しや!厄いマスターねえ……人生ナイトメアのバプロディカは普通の人生を送れず、後々自分が厄になって、爻智は厄いマスター製造機になってる。
禄なもんじゃねえわ。………………あ。
ユージーンさん、1つ質問いいですか
人理修復した時の想定を教えてください
まだふわっとしか考えてなければロマニがいたかどうかだけでも教えて欲しいです>>110
いやまぁ平穏無事なl人生では無かったかもだけど、最近のfate漫画やココの重いキャラ見てると割とありふれた感じなんじゃないかなぁ……、って思って。>>133
はーい!
……………………エルルーンにとってもロマニのことが傷になってるみたいなのやりたかったけど、断念>>131
みんな厄くないマスターのほうが稀かもしれませんね。うちなら……夏美かな。家庭環境は複雑ですが。>>137
因みにアメンホテプ二世は都市をクレーターに変える宝具を持ってますぜ(半分書いてこれフェリーペの出番ないやんけということに気づいた顔)
(後半でかっこよく登場してもらおうそうしよう)前スレで書いたバフォジャックと少女の続きっぽい小話が出来たのですが、投稿しても大丈夫でしょうか?
>>147
了解です。ゲーム的に言うとチュートリアルガチャで来た星4的な感じですね。>>151
えっ?合体って正義でしょ?タイラントもイズマエルもギガキマイラもベリュドラもファイブキングも証明している>>151
おお!カルデアですか!キリキリ働かせてあげてください。そして雷帝はいいですよ!あのイケボであの見た目とあのキャラは好きです。>>141
よくてよ、ありがとうございます。では。
終業を告げるチャイムと子供たちのはしゃぎ声が響きだす。
「ふむ……こんなものか。」
そう呟きながらランサーは仕上がり具合を眺めだす。
魔術で人目を払いつつ、陣地作成のスキルを用いて敷地全体に手を加え終えたところだった。
今は陣地としての機能をつけただけに過ぎないが、一度起動すればこの幼子たちの学び舎は、
低級の魔性が蔓延り周囲の人間たちの理性を溶かす地獄と化すだろう。
「(さて、これで他の連中はどう動くかね?
まあ蹂躙されるも良し、放置されるも良し、動かしてしまうも……あぁ、)」
ひどくたまらないな。と悪魔は一人悦に浸る。
聖杯戦争に勝つためではなくただ暇つぶしのための行為だが、この質の悪い仕掛けを見れば生真面目な英霊あたりさぞや険しい表情を浮かべるに違いない。
その時は自身にどんな言葉を浴びせるだろうか、と考えつつランサーはもう一つの用を済ますためその場を後にした。>>159
「―――あ、ランサー!」
「やあ、今帰るところかい?」
まるで、今まで大人しく校門前に待機していました、という体でランサーは少女と話をしだす。
「うん!……んっ。ランサー、お母さんと一緒に居たの?お母さんの香水のにおいがする。」
「あぁ、何時間か前までね。今は疲れ果ててぐっすり寝ているんじゃないかな、彼女。」
「もぉだらしないんだからー……夜眠れなくなっちゃうよ。あ!また、裸んぼさんで寝ようとしてなかった?」
「安心するがいい。服は着直すようきちんと言っておいたからな。ついでにシャワーも浴びせておいたさ。」
「ん、そっかぁ。」
彼女自身は意味を深く捉えていないが、第三者が聞けば固まってしまうような会話。
それが少女と青年の、何気ない平穏な日常になっていた。>>160
「それより、一緒に商店街に寄りながら帰らないか?今日は家で三人揃って食事をする約束だっただろう。
何を買い揃えばいい?」
「!!……いいの?」
「勿論だとも。それに君の好きな物で献立を固めるといい。
―――己(オレ)はケーキを1ホールほど貪りたいのですが、よろしいでしょうか、プリンセス?」
「駄目です、何事もバランスが大事ですよ、サー!
……サラダでしょ、スープでしょ、うーん……メインはなにがいいかなぁ……」
「――――――」
最後にもう一度ランサーは振り返り、人知れず変わり果てた校舎を見つめる。
「ランサー?」
「……いいや、何でも。」
そう、今は何でもない。と胸の奥で哂いながら男は少女の方へ歩き出す。
―――胎動する悪意が産声を上げる時は、果たして。>>156
C145適応力メガネタイプ一致の雨乞いからの波乗りで半減だろうとワンパンですよワンパン
エルルーン眼鏡っ子なのか……………>>168
陣地作成:C+
悍ましい儀式を行う為の「会場」を作り上げる。
黒魔術:A+
魔術系統の1つ。
生贄を捧げることで、特定の対象に対する災厄の招来及び呪殺、悪魔召喚、儀式による精神集中を目的とした魔術。
黒ミサやサバトの象徴でもあるランサーは、極めて高度な魔術行使を得意とする。
以上はランサーが所持しているスキルでして、つまり……いやあ、某の口からはとてもとても……>>168
異聞帯を調べるためにも腑分けはしたいと思うでしょうね。森羅万象スキルは周囲の状況や環境だけでなく生物の構造とかを分析するにも使ってきます。>>166
そういえば確かに。なんとなく立香と同じだと思ってました。>>176
YES管制室[爆心地]に居たからね、仕方ないね。>>175
恐竜を作って食べるという方法もありますよ>>175
ツマミとソフトドリンクで良ければ用意しませう23時くらいから投下出来ると思いますが参加者の皆様はよろしいですかー?
アメリカ異聞帯、とことん狂った世界だった。
汎人類史より優れた技術を得たら滅びに向かったって有りそうで無かったパターン。
スルトちゃんもシンモラも、これは迷いなく滅ぼす……というよりそもそも異聞帯は全て戸惑いすらなく滅ぼす覚悟決めてたりする。
既に一度テスクチャを焼き払ってますし、そうまでしてでも未来を受け渡したのが汎人類史ですし。
それと同じように異聞帯を滅ぼしてでも自分達が託した汎人類史を取り戻し、マスターやマシュ、カルデアの人達が再び日常を歩めるようにするだけなのです。
故に、マスターがその覚悟を決める事を望んでも居ません。>>185
察してる方も居るかもしれませんけど、カルデアに居る二人は両方共絆レベル5……その影響は異聞帯に居るシンモラにも部分的な記憶の持ち込みによって現れてたり。>>192
エルルーンは遊びもゆとりも酔っ払ってもないから強いもんげ!
機械的な戦乙女ってキャラ設定ではあるけど異聞帯超えて情動(バグ)を抱いてるって形になりました
フェリメンがいるから委員長とまでは言わないけど発言力は割と強めくらいの想定
フェリメンと絡むエルルーン良い……カルデア時空でなんか書きたくなってきた……今北
産業>>195
獣国異聞帯
更新
あと106にifのナディア>>189
正確にはオリヴィエ >= 忠勝ですね
単純な技量的にはそう差はありませんが、宝具ランクがAなので忠勝の宝具を貫通できるのでその分のアドバンテージが少なからず響いてます
まあこの辺は実際に書いてみないと分かりませんが今ってレージュさんいらっしゃいます?
よければ前スレのスネグラーチカの立ち絵の件、イエスかノーか聞きたいなぁって…
ちなみにうちの鯖で客観的に強いと断言できるのはサラディンだけです
他の鯖は大体決め手がなかったり暴走したり自爆したり
不安定だったりする>>203
(まぁそうなんだろうなという顔)
一応キャラエミュの一環としてメタすぎる事言わないように、西行さん視点の「ワタシ侍じゃないから武士道とか犬にでも食わしとけだし忍者じゃないからそっちの理屈も知識以上にはない(守ってないやつにキレないとは言ってない)し、敵はとりあえず首にして手柄にするものアルヨ-撫で斬り根切りネー問答無用ネー」という「基本的に他人は話を聞いてくれないし自分を殺しにくる」想定を失わないように頑張りますわ!「なんで裸になったらいけないの?」
「安心してください。先生は必ず私が守りますから」
「マシューさん……ううん。私を育ててくれてありがとう。『お父さん』」
「私は大地母神ロンゴ・ミニアド。最果てより訪れた星の錨の化身である」
おーん……おーん……ん、んー?宣戦布告の内容書いてるけどこれ獣王ちょー嫌な奴だぞぅ。少なくとも西行さんは嫌いそう。
■虚木鍾子(うつろぎかねこ)
虚木鍾太郎の女性としての世界線の姿。
男のバージョン同様、直情筋肉バカ。
ただ、華道や詩歌に親しんだりとロマンチストの傾向が強くなった他、やり方は脳筋ではあるものの試験の成績も男のバージョンから格段に上がっている。
変身用礼装も変わっており、男のバージョンは拳銃型だったが、こちらはケータイになっている。
戦い方も一撃必殺のカウンタースタイルから、投げて極めて絞め落とすグラップルスタイルに。
容姿も声も大体灰髪でクッソ恵体のモーさん。
ヴォワザンさんと組ませて『先生』とか言わせたかった(欲望)はい、では大体今がちょうど昼くらいですので約24時間の間何をしますか?
ちなみに周囲の状況は深い鬱蒼と茂った森の中です。他に質問があればどうぞ。>>221
恋する乙女は強い、古事記にもかかれている。
皆宮「ソウダネ」ノアさんの方を見ながら>>223
うちから自信を持って相性いいと言えるのが一人しかいないくらいには難しいと思います。
あ、それと周囲の状況等で質問はありますか?>>228
そのデミ鯖がどんな経緯で宝具発現に至ったのかとか元になった英霊の宝具とかを考えつつ名前を決めるの大変だけど楽しい。
おお、いいと思います。属性が詰め込まれてるキャラってそれをどう調理するかが難しくもあり楽しくもありますよね。
ところで九終ってどんな感じでしたっけ?クリスマス前は仕事が大忙しでござる……ござる。そして一気読みの果てに色々とコメント。
>>76
この子の派生は結構あったけど、今までので一番陰気……やはりメンタル強度は大切よね。
バプロディカの過去も悍しいけど、彼女のメンタルは叩く程に硬くなる理論で超越してったからね。
>>89
ヴィテゲとビャルキの技量は同等程度。しかし宝具の相性でヴィテゲが上手になりますね。
>>98
捨てる場合「拾われた先でどんな進化をするか観察しよう」
捨てない場合「身近で研究して全部解明させたらホルマリン保存しよう」
最低の弩屑ですね、はい。
>>166>>190
魔術礼装で差別化したいなら、サーヴァントの体力・身体能力面での支援、ガンドっぽい威嚇射撃用の後方支援、フェリーペへの強化魔術能力とか私の中で浮かびました。
>>180
知ってるでしょうね。マスターたちのファイルや、特異点などの報告書には目を通してるでしょうし。そして、メンテーの攻撃台詞がカッコいい。これは後々の参考にしなければ。
>>233
>サービス業儲かってるけど辛い……休みがなさ過ぎる。
(わかる)そういえばNYさんに書いていただけた神酒によサーヴァント強化場面がwikiに登録せずに会議を登録してしまった……
>>247
個人的な印象としては
会議
↓
組み分け
↓
別ルートでそれぞれハリウッドに向かう
って感じです
ハリウッドを通る過程でロサンゼルスに行くと思うので、大嶽丸の幕間はここに挟んだらどうでしょうか?>>253
直感B
血の雨B++
彼が栄光を掴むため流してきた血。血を浴びるほどその力は鋭く強くなる。
【宝具】
『人生は歩きまわる影法師、哀れな役者だ、舞台の上で大袈裟に見得を切っても、出場が終われば消えてしまう。だが、彼の出番はまだ終わらない!万歳!魔女に予言されし王よ!(ワン・オブ・ウーマン・ボーン)』
ランクEX種別対人宝具 レンジ0最大捕捉1人
産まれに女が関係あるのであれば、傷一つつけられず、影響すら与える事ができない。>>255
【宝具】
『天翔ける巨馬(スピュメイダー)』
ランクC
天の血筋を引いた、精悍な馬。非常に巨大な馬であり、そして嵐をも恐れず乗りこなす技量を兼ね備えている。ちなみに雌で、主人大好きっ子
『顕現する騎士達の物語(アームド・キャメロット)』
ランクEX 種別対人〜対城宝具 レンジ0-99 最大捕捉変動
アーサー王伝説やそれに類する物語に出てきた武具を全て使うことができる。ただし別の武具に変えた際、同じ武器を使うまで別の武具を13個使う必要がある
『■■■■勝利の剣(エクスカリバー・■■■■■■■)』
不明>>251
【CLASS】アーチャー
【真名】晩成たるイリヤー・ムーロメツ
【性別】男
【身長・体重】177cm・76kg
【出典】史実・伝承
【属性】中立・善
【ステータス】筋力A耐久B敏捷A魔力D幸運C宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力B
単独行動B
【固有スキル】
ペルーンの雷EX
雷神ペルーンの加護。全身に雷が流れており、それを放出したり、自らの反射神経の強化したり、矢に纏わせレーザーにするなど様々な用途がある。
スヴャトゴルの泡EX
親友の巨人スヴャトゴルの力。泡を身体から出し一時的に攻撃や異常を防ぐ。防いだ泡は剥がれる。その本質は泡の力を使い、自らの身体を巨大化させる事である。
勇猛A
怪力B
無窮の武練A+
ハングオーバーA+>>257
【宝具】
『怪鳥計画(ソロウェイ)』
ランク:B 種別:召喚宝具 レンジ:なし 最大捕捉:なし
巨大な怪物、ソロウェイを呼び出す。その羽ばたきは嵐を巻き起こし、嘴の攻撃は雷の如し鋭さ。だが、その最大の武器は海を割り、空を砕いて、地を滅ぼす『鳴き声』である。
『輝く十字架(スターリンカ)』
ランク:A++ 種別:対人〜対軍宝具 レンジ:0-99 最大捕捉:1000人
胸にかけている十字架。この十字架はイリヤーの生涯の結晶であり、真名解放することによりこの十字架は弓となる。ペルーンの雷、スヴャトゴルの力、ソロウェイの怪奇などを状況に応じて使い分け、矢を放つ。
『祈りの一矢を放つ時(ブィリーナ)』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:0-99 最大捕捉:1000人
祈りを込めた矢を放つ時、その矢は光の線となりそれを少しでも見た敵は消失する。そのかわり自らの身体は石と化す。
『■■■■■■■■■■(■■■■■)』
ランク:EX>>260
地雷原へ自らタックルしに行ってるーー!?
リンドヴルムそっちにいた方が良かったのではってなるくらい不安しかないぞこの先生……白雪姫生きててくれ…
手下は決めた方がいいかもですね……デン・テスラの手下は当初候補に挙がっていたのは桃太郎、小アイアス、イクシオン、カライス/ゼテスですが、皆さんはいかがでしょうか。この人をと推薦がある方はいらっしゃいますか?
(キャスターで武蔵ちゃん考えてるけど武蔵ちゃんはWikiにいないから宮本武蔵で登録してもセーフですかねという顔)
イリヤーってアルトリア属だったのか?
私のイリヤーはアルコール属性ありますそういや大嶽丸の呪術ってどんなんなんだろう(wikiみる)
↓
天候変化可能
↓
バロール「えー?お前さん呪術オンリーで天候変化出来ないのー?おっくれてるー!!」
狸「うっせバーカ!!俺には神通力あっからいいんだよ!!バーカバーカ!!これだから鬼は!!(蘇る九終の記憶)
………俺だって頑張ってんだよぉ……」
あ、別に性能面のあれこれとかじゃなくて狸ならこう言うだろうなぁって小ネタです。あしからず
話は別として、キュベレー特異点にここのえさんの方のディオニュソス採用させてもらってるんですね
………バビロニアにおけるケツ姐のように、神殿構築でパワーアップしてまーっす!!>>301
あら、そうですか。では大罪戦争も含めて待ってますねー。
いやぁ最近結構キャラ作っちゃったのでどっかで本格的な活躍させたいなぁ…、と思ってまして!
……でもWASPは俺副GMの立場で参戦は(基本)無理だった。いやあ食べた呑んだ笑ったー
>>272
NYさんに捧げたものですので、NYさんの意見どおりで
サーヴァント被り……う、頭が……割とアルトリウスに反応がないのが少し悲しい……………
マクベスのスキルや宝具はマクベスの劇から取ってます
イリヤーの宝具の元ネタは東野圭吾です。何故かは知らないけどうおおぉぉぉん、周囲の状況説明がすっごく箇条書きー。
今北Surviving this shot
>>331
確認しました。
…………今更ながら、開拓者持ちの異聞シュタインが足止め組言った方が良かったんじゃねぇかなって……いや、さっさと交渉終わらせてトンボ返りすればワンチャン……。>>324
よし、サンダー。>>332
まあそもそもスルトちゃん来るとしたら傷持七豪集でも比例する奴が少ないのでやばいすな>>336
まあスヴァゴドルの泡使えばある程度軽減できますが監獄長さん、ゲルト一人での魔術礼装及び魔術道具の制作レベルってどのくらいですか?自動人形とか魔術的な計算機とか作れたりしますか?
あれぇ!?③が多いぞぉ!?
>>324
キャッスィーが一番選びそうなのは③からの「でも不味そうですよね(そもそも自分は食事いらない)」で②ですわねあとは島術さんの意見次第ですね。今のところ①が2票③が3票です。同数になったら私の方でコイントスで決めます。
まあ助けに行くのは変わらないので、リドリーさん。助けに行くシーンの執筆をお願いします。
現地住民の情報はどれくらい要りますか?サンダー!
>>349
ザンダー!サンダー!>>266
そうですね。
先生としてはあちら側の霊脈の活性化つまり地の利を得るや移動要塞の文字通り足元の天地をひっくり返す、引き上げているアイテムを逆から引っ張って妨害するといった彼方側が不味いかな?とおもった際のサポート、盤面返しのタイミング図り、あくまで無事解決出来て使われなくても構わないくらいの保険ですのでただついていかせただけで充分です。>>353
名前はミュウ
ハルピュイアの少女で身長は140cmくらいなのですが体重は翼などの関係でそこまでガッツリ決められませぬ。軽めとだけ。
スリーサイズも年相応(9)にペタン娘です。
性格は明るく家族思いないい子で口癖は「すごい」や「すっごく」で一人称はミュウです。
森の中で一人でいた理由は狩りです。
初期案では隻腕のハルピュイアでしたがそんなものは無かった。いいね?>>364
どういう立場の人間なのか、を意識はした…、と思う。暴君なのか賢王なのか、暗愚、凡庸、あるいは変人、っと言った風な。
あとはそのイメージや属性を強調したり、逆だったのだ!な改変をする、などかなぁ。>>367
……………………大麻でトリップして異世界に繋がって千里眼EXに目覚めたグランドならうちにいますね……(グランドなのは人理焼却したからです)>>371
どのようなじゃない、どうして、です
ホワイダニットを詰めてから作りましたすまない…>>365
お願いしますぜ>>364
別に特にはないです>>367
根源より妻と子供をとった人。私好きですよ、先生みたいに目の前の人の幸福の為に大事なものを投げ捨てられる人
因みにモーシェ先生は対魔力Aってぶち抜けるんですかね?
>>350
まだこれぐらいだったらいいかもですけど毎回これが跳ね上がってその上で「またマウント合戦ですか?」って御忠告を言われることが多々ありますのでね……グランドまで来たら普通のサーヴァントと比べることも難しいですし、ここでやめておくべきかなって
>>364
王や支配者として在るのならば上に立つものとは何か、民とは何かという価値観を意識しました
でもうちは王や支配者ですけどサーヴァントになったら「王とか知りませんね()」なサーヴァントも割といるのでそういう奴はあまり気にしないようにしてます>>373
そんなのおらんやろからのヴルドゥームでいたわ、となりました
まあ、入りませんよねー……入ったら笑うしかない。回答してくださりありがとうございます>>364
王という立場に対してどう思っているか、民のことをどう考えているか。を考えますね。
ちなみに直近の王様である獣王は自称『王としては三流以下』です。理由はまあ、ネタバレになるので「獣王は自分を王としては三流以下だと思っている」と心に留めておいていただければ。どれだけ強くても結局はデータでしかないのでどうやって動かすかが大事と思いまする
うちでよく話題になるエルルーンも強さとしては上の下から中の上です
ティピュスもそんなに強くない(宝具が本体って言われるライダーとしてはスキル寄りの性能)しエルヴィスとか強さとは無縁ですしねー>>364
うちのウィリアム一世の場合、「まず生前に成し遂げた業績を調べ、それを基に性格を構築する」というのを意識して作りましたね
実績って要はその人物が「成し遂げたい事」であると同時に「何故成し遂げられたのか?」の象徴だと考えてます
これこれこういう理想を抱いてたから、あるいはこんな感じの事を考えていそう。そんな風に「こういう人物ならこの業績も成し遂げられる」をテーマにしていました>>382
はいありがとうございます!
キャスター(兼ライダー)
【真名】アッシュールバニパル 【性別】男性 【身長・体重】180cm・68㎏ 【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C+ 魔力A+ 幸運A 宝具EX
【クラス別能力】
陣地作成:A+
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
キャスターの場合は「神殿」にして「図書館」を形成する事が可能。
無数の結界と複雑な謎かけ・パズルに古代の悪霊や幻想種で守られており、その中心部には数多の希少な文献が収められた至高の書物庫が存在している。
蒐集品の中には、正気を削ぐような悍ましい魔導書の類も眠っているのだとか。
また、音声ナビの如き使い魔が陣地内を余すとこ無く管理・監視しているため、例え隠密行動に優れたアサシンでも侵入は困難を極める。
道具作成:C
魔力を帯びた器具を作成できる。特出していると言うほどでは無く、基礎的な性能を持つ器具がつくれる程度。
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 陣地の内部か、宝具『遍く記すは叡智の殿堂』展開中は1ランク上昇される。
騎乗:A++
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣、そして竜種を含む全てのものを乗りこなせる。>>387
【固有スキル】
二重召喚:B
ダブルサモン。二つのクラス別スキルを保有することができる、極めて希少なスキル。
召喚者が召喚の際に特殊な条件付けを行わなければ発動しない。
征伐のカリスマ:B
スキル・カリスマの亜種。敵勢力に攻め込む際のみ、自軍の士気と攻撃力を大幅に向上させる。
黄金律:C+
身体の黄金比ではなく、人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命を指す。
キャスターの場合は金銭自体ではなく、資産を効率的に増やすための方法や情報が集まってくる。
魔術:A
オーソドックスな魔術から失われた神代の魔術に至る、様々な魔術に精通している。
たとえ初めて触れる魔術理論でも、宝具を通し瞬く間に学習し行使可能となる。
人間観察:B
人々を観察し、理解する技術。ただ観察するだけでなく、名前も知らない人々の生活や好み、人生までを想定し、これを忘れない記憶力が重要とされる。
書物を収集していた際、その文に人々の暮らしを垣間見たことで得たスキル。>>388
【宝具】
『遍く記すは叡智の殿堂(ライブラリィ・オブ・ニネヴェ)』
ランク:EX 種別:対情報宝具 レンジ: 最大補足:1人
アッシュールバニパルが収集した文書を保管する為に建設した書庫、図書館の雛型。
キャスターの魔術師としての宝具。
かの「ギルガメシュ叙事詩」の版本もここに保存されいていたという。
魔術は元より神話や宗教、語学などを纏めた学術書から一般人のありふれた手紙や記録の類まで、
ありとあらゆる知識(情報)を蒐集・保管した、キャスターの魔術刻印にして彼の生涯を形にした宝具。
発動と同時にキャスターの周囲に無数の色鮮やかな刻印が具現化し、
「長期に渡る準備が必要な大魔術を、たった一言で起動させる」、
「霊脈と接続し、過去はおろかリアルタイムで動いている様々な情報を収集する」等、
様々な場面で強力にサポートしてくれる。
更に「あらゆる知識を網羅している」この宝具は、キャスターが知識判定に成功すれば一部の判明した情報だけで、真名やステータス・所持スキルに宝具などのデータを暴き把握することが出来る。
ただし、霊長の守護者のように神話や伝説が存在しない者には効果は薄い。>>389
『強靭なる毒牙竜(ムシュフシュ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大補足:300人
バビロニア神話の原初の母にして怪物・ティアマトが生み出した十一の魔獣のうちの一体。
キャスターの騎兵としての宝具。蠍の尾と鋭利な爪牙を持った竜。
ティアマトが神々に敗れた後、大神・マルドゥクと知恵の神・ナブーの乗獣となったという。
魔獣と名称されているが幻想種の中でも最上位に当たる竜種であり、
並のサーヴァントの攻撃を通さぬほど強固な鱗と、かのヒュドラ並の猛毒を備えた危険な生物。
特に毒のブレス攻撃は連射性に欠けるものの、分厚い鉄筋コンクリートを数秒足らずで溶かし尽くし、
掠っただけで一級の英霊すら毒で行動不能になるほどの威力を誇る。
例え倒したとしても、魔力がある限りキャスターは再度召喚し直すことが可能。
『天地呑みこむ終焉の海嘯(アトラ・ハシス)』
ランク:? 種別:? レンジ: 最大補足:?
詳細不明だが、一度発動すればその土地やそこに住む人々に壮絶な被害を齎すという。>>391
誕生日:不明 血液型:不明
イメージカラー:琥珀色
特技:速読
好きな物:書物・市井の人々の暮らし 苦手な物:出典の分からない知識、情報・無知のままでいる者
天敵:兄
古代中東風の豪奢な衣装を身に纏った男性。知的好奇心を満たすことを至上の喜びとしている。
真名はアッシュールバニパル。アッシリアの偉大なる王にして、彼が設立した図書館から発掘された史料は、古代史研究に極めて重要な役目を果たしてきた。
一人称は「我」、別に「オレ」とは読まない方の「ワレ」。
自身の博識さとそれらを与えてくれた知恵と書記の神・ナブーに絶対の信頼を置く、高圧的で尊大な教養ある賢人にして残虐な支配者。
「誰よりも賢き王になりなさい」という祖母・ナキアの言葉に従い、様々な文献や情報の収集に心血を注ぐようになり、ついには自身の為の図書館を建てるまで至る。
「あのまま無知でいれば、我は血に飢えるだけの暗君だったであろう」とは本人の弁。
あらゆる叡智に触れていく中で、彼にとって「王」という立場はこの世で自分一人だけの特権であり、
その他の人間は王たる自分が庇護し導くべき民か、徹底的に潰す反逆者のどちらかでしかない、という価値観を抱くようになる。
(自身が認めた知識人や教育者には、多少態度は柔らぐ模様。)
また、情報は悪意ある輩や無知な者によって歪み伝わってしまう、という見解も持っており、
自身の図書館に原本すら返さず収めさせたのはこの為。>>392
かつて、習得した魔術によって未来の世界を観測した際、数多の素晴らしい知識が生み出されていく様を垣間見れたが、
それらを上手く活用しない・出来ない人々が世に溢れていくことも知り、世界にとって致命的な破綻を彼らが起こす前に自身が正しく導こうと、聖杯戦争に参加し優勝を目論む。
聖杯にかける願いは「人々が知識や情報を正しく扱う世界に君臨する」こと
インテリを目指す俺様系サーヴァント。
ナチュラルにドSだが支配者として人々を把握しようとしたり、良き方向に導こうと努力はしている。
だが自身にたてつく者・気にいらない者は徹底的に折り、嬲り、潰そうとする凶暴さもある。
「キャスターにしてライダー、アッシュールバニパルだ!……ふむ、早速だがマスター、貴様の学歴を聞こう。」
「我に逆らうか……浅はかな連中だ。」
「王たる我が直々に首を刈ってやるのだ、身に余る光栄を噛みしめながら果てるが良い。」
「言い遺すことはあるか?負け犬の戯言も、時には残しておいて損はないのでな。」
「偶には頭だけではなく体も動かさねばな。―――さて、どう滅ぼしてくれようか。」
「マスター、こんな日だというのに何も用意していないのか?
……そうか!さては貴様、『クリぼっち』というヤツだな。許す、そのまま振る舞うがいい。
どう過ごすのか興味があったのだ。」
「……どうした、眠れないのか?ならば、王自ら物語でも朗読してやろう。……貴様だけ、特別だぞ?」>>390
材料と時間は必要ですけどね。>>397
案外サーヴァントに対しては驚かないかもですね
そもそもアーサー王が女の世界ですから東鬨の続き…漸く完成しました……上げても良いですか?
では、始めていきます。
遠い空を見上げる、その視線の先にかつてランサーが駆け抜けた場所はもうない。
「亥狛はご存じないと思いますが、私は十世紀以上前のイギリス……当時はブリテンという名でしたが、そこで生まれました。
土地としては決して肥沃なものとは言えませんでしたが、人々はそこで力強く生きていたと思います」
アーサー王が統治していた頃のブリテン島は神秘が残存する魔境であった。
当たり前のように妖精が存在し、竜が跋扈し、それを人が打ち倒す。そんな御伽噺の中のような世界に彼女は生を受けた。
妖妃モルガンとロット王の娘である彼女は、他の兄弟と同じ様に騎士となる道を歩むと信じて疑わなかった。
若き日のガレスは「騎士になどなるべきでない」という母の反対を押し切り、キャメロットへと飛び出し、数年の下積みを経て見事騎士となったのだ。
「その時私を騎士として叙任して下さったのが、ランスロット卿という方です。
ランスロット様は清廉で、それでいて嫌味がなくて───まさに私が思う理想の騎士そのもので、私の憧れでした」
「確か、ランスロット卿の従者みたいな事もやってたんだよな。ランサーは」>>405
木の向こう側から不意に飛び込んだマスターの声にランサーは目を丸くした。吃驚したのは返答があった事もそうだが、まさか自分の経歴を知っていたとはという意外性によるものが大きかった。
「ええ、ええ!その通りです。いやまさか知ってるとは思わなくってその、ちょっと、驚いちゃいました」
「俺だってサーヴァントの伝説くらい調べるよ。ランサーがどんな英霊か知っておけたらなって思ったからさ」
塞ぎ込んだ声の中に照れがちらつく。
「ではブリテンがこの後どんな末路を辿ったかもご存知なんですね」
「…………」
そう。
アーサー王を中心とする円卓の騎士達の物語、その最後は悲劇に終わる。
どれだけ豊かな国だろうと最期の時はひどく惨めなものだ。騎士と神秘に彩られたブリテンもその例に漏れることはなく、凄惨な末路を辿るのである。
誉れ高き騎士の国。その崩壊の主な原因が竜や他国の侵略であったのならどれほど良かったことだろう。
「……円卓の騎士の第七席を戴いた時は、それはもう!跳ねる様な気分だったのを覚えてます。『嗚呼、これで漸く私も陛下のお役に立てる』と」
あ、勿論実際に跳ねた訳じゃないんですよ!と分かりきった訂正をしてから。
「でも、いつ頃の事でしょうか。ランスロット様がアーサー王の妃であるギネヴィア様との不義の噂が取り沙汰される様になりました。
我が兄であるアグラヴェイン様がその不義を告発しようと動き始めて……そこからでしょうか。円卓の関係がギクシャクし始めたんです」
実の兄であるアグラヴェインに、彼女はこう誘われたという。
『ランスロット卿は間違いなく不義を犯している。故にこれは正義を維持する為、円卓に罅を入れぬ為の措置だ。
不穏を産む芽は、王の威信を揺がす腫瘍は摘まねばならない────貴様なら解るな?』>>407
哀しみに暮れたランサーはこれを固辞し、不義を告発する場に立つ事は無かった。
たとえ疑惑のある人物だろうと、ランスロット卿は彼女にとって恩義のある人物。であればどうして彼を貶める様な真似が出来ようか。
だがアグラヴェインは糾弾の手を緩める事はなく、遂にギネヴィアとランスロットの不義の現場を押さえてしまう。
「そうして、詳しい経緯は語りませんが、現場を目撃したアグラヴェイン様はランスロット様の手によって切り殺されました。
結果不義は公のものとなり、王妃は不貞の罪で処刑される事となったのです。私も立場上、刑の執行に立ち会わざるを得ず………ランスロット様の義理立てのつもりで、非武装のまま立ち会う事を選びました」
確かにランスロットは不義を犯した。王妃と只ならぬ関係になったというのは王に対する最大の背徳に等しいかも知れない。
だが彼女にとってはそれでも恩人であり憧れの騎士、それだけは彼がどうあろうと揺るがなかったのだ。
決して自分の意思で行くのではない。
鎧も付けず、槍も持たず刑に立ち会ったのはそんな複雑な心境を承知して欲しいという彼女なりの抵抗の表れだった。
だがその選択が取り返しのつかない悲劇を生んだ。
「………刑を執行しようとしたその間際、狂乱したランスロット様が現れました。
殺されようとする王妃を救おうと、行く手を阻む騎士達を次々と薙ぎ倒しながら。
────そうして、私はランスロット様を止めようと前に出て」>>408
「──────」
自分の額をそっとなぞる。英霊として召喚した現在、顔に当時の傷は残っていない。
だが今もこうして胸がチクリと痛むのはきっと、本当の意味で癒えていないからだろうか。
「その刑に参列した私と、ガヘリス様がランスロット様の手によって命を落としました。私達兄妹を失ったガウェイン様はこの事が切っ掛けでランスロット様を深く憎むようになって、円卓の亀裂は決定的になったのです。
………かくして、陛下と円卓の栄光の時代は終わりに向かっていったんです。
他にもモードレッドの叛逆など原因はありますが、その何れもが人が巻き起こした『人災』だったと言えるでしょう」
堅牢なる騎士の国、龍すら討ち滅ぼす強き者達の国は、他ならぬ人の手によって滅んだ。
痩せ細った土地の中で、最後の戦いへと赴く彼等はその誰もが国の安寧を祈りながら剣をとったのだろう。
誉れ高き騎士達も、その最期は互いを誤解し合い、憎み合いながら命を散らしていった。
一体誰が悪かったのか、誰に罪があったのか?
所詮は一介の騎士に過ぎない自分には分からないし、今更犯人探しなどに興じるつもりもない。
誰もが悪かった様にも思えるし、誰も悪くなかった様にも思える。
「高潔である騎士達もその結末は綺麗なものではありませんでした……何とも皮肉なものです。きっと目指す先は皆同じであった筈なのに、何もかもが空回ってしまった」>>409
暗い話を聞きながら、肺の淀んだ空気を吐き出す。
何と救われない話だろう。清廉潔白を旨とするランサーでさえ悲劇の中に死ん.でいったのか。
つくづく、人間という存在は自分の思い描いて居たものとは違う、醜悪なモノだったらしい。
亥狛の中でそう結論付けようとしたその時、
「でも────それが何だと言うんでしょう?」
ランサーは会話の卓袱台をひっくり返すように、あっけらかんとそう言うのであった。
思わず虚をつかれた亥狛をよそに、ランサーは語りを続ける。
「確かにブリテンは人災によって滅びましたとも。ですがそれまで国を守り続けてきたのもまた人々なのです。
たとえ最後が悲劇であるからといって、その軌跡すら悲しいモノだと決め付けるだなんて馬鹿げてます!
私は嘗てのブリテンの栄光を、騎士達の誉れある日々をハッキリと覚えています。
ですから私は最後を憂いこそすれ、運命を恨みはしません」>>410
「勿論、ランスロット様の事だって」
「……妙な事を言う。ランスロットは生前のランサーを殺した相手なんだろ?なら殺した者を恨むのは殺された者の当然の権利だろ」
「私を殺したのはランスロット様ですが、私に騎士となる機会を与えて下さったのもまたランスロット様なのです。
だから、差し引きゼロとは言いません……多少後ろ暗い気持ちもありますが、それ以上に大恩ある御方なんです」
だから殺された運命を悲しみこそすれ恨みはしない。
にわかには信じられない話だと思う。殺して殺されての関係の間に和解の可能性などなく、本来あるのは永劫埋めようのない憎しみだけだ。
だが殺された側である彼女はそうしなかった。その判断があまりにも自然の摂理に反していて、理に反するからこそ亥狛は不可解に思う。
恨むべき誰かを恨まない───『許す』という考えは、本能だけでは決して導けない答えだからだ。
ランサーは亥狛が自分の話を聞いていることをそれとなく確認すると、一つ息をついて会話を続ける。
「そもそも人間は悪か善かで二分出来るほど単純ではありません。
誰しも良い面もあれば悪い面もあって、脅威を前に打ちひしがれる時もあれば、脅威を前に立ち上がる事だってある」
だから、と一呼吸遅れて。
「確かに人間は憧れる程良いものじゃないかも知れませんが、失望する程悪いものでもありませんよきっと」>>411
「良くも悪くもない、って事か?」
「いいえ、良くもあり、悪くもあります」
よく分からない、けど。
彼女の言葉は亥狛の心に違和感なく入り込んでくる優しさがある気がした。
塞ぎ込んだ心の隙間に吹き抜ける春風のような飾りっ気のない言葉は、無意識のうちにのし掛かっていた重圧(プレッシャー)を一つずつ和らげて。
「亥狛が嘗て見た光景も、今日見た惨劇もまた私達の持つ一面であって、それらをまるっと引っくるめて人間なんです」
森の夜は刻々と更けていく。
無音の空間が彼らを拒絶する訳でもなく、かといって纏わり付く事もない。
そんな自然の距離感が何故だか好ましく思えた。
亥狛は顔を伏せて、脚の間に落ちた影を眺めていた。
外から入る情報を最低限に抑えて、考えに耽る。
人間が善悪、その両方を内包する生き物なのは分かった。
人間という生き物に憧憬する事も失望する事も的外れなのだとも。
なら───あの日人間達に眩いばかりの魅力を見出したのは、一体どうしてなのだろうか?
人間という生き物に価値はないのだろうか?
疑問は次々と湧き上がってくる。が、それを知る機会はもうない事に気付き、変な笑いがこみ上げる。
人狼であると知られた今、この街で人間と交流など悪い冗談にもほどがある。>>412
「まぁ、今更人間がどうとか知ったところで、俺が人と交われる訳でもないし。
……もう少し早く気付けたら良かったんだろうか」
「何をおっしゃいますか。絶望するにはまだまだ早過ぎます!
先程も言いましたが人間も色々です。亥狛の事を拒絶する者もいれば、手を差し伸べてくれる者もきっといますよ」
「無理だ。日中の有様を見ただろう?もう俺に手を差し伸べる人間なんて誰一人いやしない。
もう俺の正体が街中に出回ってる頃だろう、きっと、この街で俺の味方になってくれる奴なんか───」
そういってうずくまる亥狛に、不意に影が差し込んだ。
その事に気付いて見上げると。
「………誰一人いない、なんて事はあり得ませんよ」
木の向こう側で座っていたランサーが、彼の目の前に毅然と立っていた。
「例え、この街の全てが貴方の敵となろうとも」
月の光が木々の隙間から差し込んで、彼女の背中を爛々と照らす。
「────私は、必ず、貴方に手を差し伸べましょう」
.>>413
「──────」
亥狛の目の前に差し出された右手は、彼女自身の高潔さを示すように、美しかった。
嗚呼、『美しい手(ボーメイン)』。
かの物語に名高き異名は伊達じゃない。そう断言できるくらいに、彼女の救いの手は涙腺に訴えかける何かがあった。
「それに、これは予感ですが……私だけじゃないと思いますよ?」
何がだ?と聞く前に、亥狛自信が違和感に気づく。
静謐を保っていた森の中に雑音が混じっている事実。草を踏み分けて進む音は次第に大きくなっていっているのが分かった。
距離は未だ遠い。だが明確に目的を持った上で進むその足音、そしてその侵入者の匂いに、亥狛は心当たりがあった。>>423
山星さんとこのサーヴァントじゃないけどあいつ基本的に甘やかされたり快楽責めされたりするのに弱いから……()>>421
「類い稀なる鋭気と覇気。確かに王器を持つ者か。だが私には知ったことではないな!しかし、そなたの図書館には興味がある。我が書架に置くに価する書はあるかな?」
ムシュフシュは耐久力は結構高そうで、毒の範囲攻撃がありますから、被害規模はスフィンクスやイスカンダルの戦車よりも大きそうに感じました。>>389
考えてみたら『語を抄し、名句を執し、叡智を蒐集する王の書架(ビブリオテケ・アレクサンドリナ)』と同じく知恵版の王の財宝とか無限の剣製なんですね。やはり図書館は偉大な施設です。>>394
強い&底知れない。とりあえず第一印象として抱いたのはこの二つですね
古代王というか王様系サーヴァントの例にもれず、普通の魔術師には手に負えずとも相性の良いマスターと巡り合えればトップクラスの絆を築けそうな予感がします
性格も何か乙女ゲーのキャラっぽいですし
あと、自分はムシュフシュの強さこれで良いと思います
ファフニールより古い時代の毒竜ならむしろこれくらいの方が型月神秘観的に納得ですし。例としてFGOのムシュフシュは鮮血神殿で生み出された個体ですから、多分本家ティアマトが作ればこれくらいもしくはこれよりずっと強い個体になるんじゃないですかね?
まあ掠っただけでアウト、とまではいかずとも三十分あれば全身に毒が回って死亡くらいにダウングレードするのはありかもしれませんが>>429
ありがとうございます!
アーチャーは生前が元老院だの親族の裏切りだのでスレてて、それでも善を信じたい者
ランサーは皆んなの「良かれと思って」が裏目に出た世界で、それでも人間は悪くないと確信する者
…って感じですかね、こうやって明文化すると分かりやすくて面白いですね長くなったので分割失礼
>>415
良い過去話でした。やはり英霊の過去話は心に響く…
そしてイコマに対するガレスの一言一言がまた
悲劇的と言える生前から、しかし決して悲嘆に走るのではなく確かな答えを導きだした光が見える内容でした
次回、イコマは「彼女」との再会に何を見るのかカシンチャン「苦離棲洲(くりすます)……それはカップルどもがいちゃつく日……なあ、あそこのお姫さん見てさ……色んなやつに好かれるけど全員妙なのと、そもそも誰からも好かれないのと……どっちがいいと思う?ヒダリー」
カシンチャン(裏声)「ドッチガイイッテケツロンニナッテモ、ジブンノジョウキョウハカワラナイヨ!㍆㌋㌉㌏㌉㌸㌾㌋㌞㌹㌅!」
カシンチャン「うん………」>ニヤリと笑い、無い胸を張る剣の騎士。
>その表情に、過去に囚われるだけの少女の影はどこにも存在しなかった。(幕間から一部抜粋)
なぜだ……なぜギャグを混ぜようとするのだ……こんな感じにムシュフシュの宝具>>391を変えてみました。いかがでしょうか?
『強靭なる毒牙竜(ムシュフシュ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大補足:300人
バビロニア神話の原初の母にして怪物・ティアマトが生み出した十一の魔獣のうちの一体。
キャスターの騎兵としての宝具。蠍の尾と鋭利な爪牙を持った竜。
ティアマトが神々に敗れた後、大神・マルドゥクと知恵の神・ナブーの乗獣となったという。
キャスターは騎乗スキルによって、崇拝するナブー神の如くこの魔獣を自在に乗りこなす。
魔獣と名称されているが幻想種の中でも最上位に当たる竜種であり、
並のサーヴァントの攻撃を通さぬほど強固な鱗と、かのヒュドラ並の猛毒を備えた危険な生物。
特に毒のブレス攻撃は連射性に欠けるものの、分厚い鉄筋コンクリートを数秒足らずで溶かし尽くし、
ブレスを全身に浴びてしまえば一級の英霊すら毒で行動不能になるほどの威力を誇る。>>445
良いんじゃないかな。>>376
少し手間をかけてレベルを上げれば可能です。
その為のメテオストライク。
わざわざ結界作ったり、今度は魔道書の量増やしてきちんと詠唱(高速詠唱スキル込み)しなきゃいけませんが。
>>343
上手く嵌まればイケるはず。
その名も空想樹ガン掘り作戦。
まず、空想樹の根に当たらないギリギリまで霊的距離を掘り進めます。次にイイ感じに傷持ちの攻撃をぶち当てます。当然空想樹は生き物ですし魔力を吸う根がダメージ受ければ種子を飛ばして排除しようとします。
アウトに近いセーフまでやったのは先生ですが実際にダメージ与えた実行犯は傷持ちですのでタゲだけぶん投げて擦り付けます。
同士討ちやってる間に空間転移と白雪姫のバイクでWピースしながら逃走します。
終わり。>>436
でも凄まじい男性たちに囲まれ追い詰められている白雪姫を支えたり守ろうとしてみせるシリウスくん……ってシチュエーション、王道じゃあないですかね(悪魔の囁き)新たなる古代王鯖が来て白雪姫とアルトリアとギル的な事になってると聞いて来まぃん”っ(東鬨の尊さに目が焼ける音)
ふぅ、さてまずはアッシュールバニパルですが王としての魅力のある良いサーヴァントだと思います。ただ敵か味方かと言うと敵の方が多そうかなという印象です。バビロニアの賢王みたいに舞台にもよるとは思いますが。
あとどうでもいい問題として略称で呼ぼうとするとリドリーさんのとこのアシュヴァッターマンの今世での名前と被ってしまうところでしょうか。
あとアッシュールまで打ったら予測変換に出てきてびっくり。
次に白雪姫逆ハーレムについては…うん。頑張れ!
そして東鬨について。
もうね、尊い。言いたい事一杯あるのに語彙力が死ん.で上手く言えない…。
嗚呼、『美しい手(ボーメイン)』。>>443
カシンチャン「そういえば俺は今日じゃなくても常にぼっちだった……やっぱりちょっと呪術が時代最高峰レベルで趣味・特技が見取り稽古だなんて練習すれば誰でもたどり着けるからかな………そうなのかな……」>>447
>>空想樹ガン掘り作戦
ひっでぇ名前だ…芋掘りじゃないんですから(いいぞもっとやれ)あれ?これワンチャンブルートガングの空想樹もガン掘りされちゃうのでは!?
とりあえず、白雪姫のバイクにも異聞シュタインの体の中にあるのと同じ時空間制御装置(性能はバイクの方が上)乗っけようかなって思ってますが大丈夫ですかね?
>>454
計算ずくで煽っただけだから……。
これで自分の実力がどう見られてるとかどれだけの価値あるか理解してる人だから自分にタゲ集中しただろうと死ぬ準備する人だから、先生。
実際生前の最期の焼き回しでもあります。
手っ取り早く家族の為に金が欲しい→そうだ、研究の一部を売り払おう。→根源到達の完成例なんて希少も希少だし、今までカバラの基盤復興やカバラの儀礼術式大全等で功績は遺してるし魔術師なら家族も悪いようにしないだろう。刻印と回路もあるし。民達も心の安寧が得られるし悪いこと無いね。実行!←帰り道に死にました。(史実)
死後未亡人になった妻の元にゾーハルの写本を手付金に金持ちの富豪が息子を御宅の娘の婿に、と来ました。(史実)
自分の死を当然のように計算に入れるとか頭おかしいよ……。>>456
武蔵ちゃんオルタ「大丈夫だ、私だからいけるぞ、私」
まぁ、ストックどころか構想段階な上に先に卜伝先生お出ししないと色々とわかりづらいんですけどね……この武蔵ちゃんオルタ……。>>467
いえ、どちらかと言えば仮面ライダーカブトのクロックアップみたいな感じですね。>>464
その塩は誰が振ったんや大嶽丸……
同情するなら水をください>>468
それ絶対解放してはいけない奴ーー!?
私はそれが輝くさまを見ない>>472
はい(着席)>>480
そもそもFGO以外でルーラーが出てきたのがAPO(天草案件)だけなので抑止力が働く時とかですかね。
あとは聖杯が予期せぬ動作をした場合とか周囲に被害が大きくなりそうなメンツが揃った時とか。
司馬さんとこの三条宗近とかナポさんとこの岡崎正宗とか。もし逃げられたとして暴走した種子はその場合何を引き起こすのか
見てみたくもあり見たら終わる気がする
>>480
議事録はとりあえずルーラーを召喚してます
後は思い出せない(幕間出来ちゃったんですけど……はちゃめちゃに長くなったんですけど……今投げていいすか……)
>>485
(せめて参加者がもっといる時間に投げますね……夕方〜夜にかけてで)>>488
言い忘れてましたがミュウは飛んで逃げてて魔獣も鳥型をイメージしてました。
ただまあカエルでも問題ありません。ミュウは子供だから高く飛べない&現実にも鳥を食べるカエルもいるので。
むしろカエル型の魔獣解体した方が面白そう。……透明・半透明・露出強(誤字にあらず)は「人外、妖精っぽさ」を出したかったからであって、
決してボディラインとか露わにしたかったとかそんな理由ではないでゲスよ、ねえバフォジャック?>>492
ステンノ様の服もあれよく見るとスケスケで実質下着みたいなものだからセーフセーフ。春をイメージした服装なら尚更開放感と涼しさを優先してもモーマンタイよ。>>496
いい人でスケベ……なんだ強キャラじゃないか。>>493
浄化る?浄化る?そういえば幕間は本戦とここどっちに投げたらいいんだろう
>>501
本選の方がいいと思いますとりあえずブラードガング出来て載せました!
>>498
俺は…、どんなじゃろ。よく噛み付く狂犬?ふと思いついたのですが、ナブー神を深く信仰していたアッシュールバニパルに「信仰の加護」をつけてもいいでしょうか?キャラ的に持っていてもおかしくないかも、と感じまして。
それでいくと私は何者なんだ……
>>484
そういえば空想樹って意思ありましたね
無機質すぎて忘れておりましたが>>503
んー?ん、んー?助けるところまで書いてもらうつもりだったのじゃが…。まあいいじゃろう。
ではここから助けてファーストコンタクトまで書きましょうか。それからディックさんにミュウの家まで行くところと島術さんに魔獣の解体をお願いします。>>517
モーシェ先生は仮面ライダーだった……………?
あとは膝蹴りしてくれたら白い魔法使いと言えそうではあるけど幕間が出来たと言ったな。あれは嘘だ
>>523
データはあるんですけど選択肢でのルート分岐がありましてね
分岐分の話まだ書いてなかった……>>526
イピクレスはアウリムさんの設定なのでお答えするの難しいですが……例えば神獣や竜種でもない限りはライダークラスの騎乗物でもだいたいはリュカオンの効果は及びます。勿論、絶対ではありませんが。レジストされて失敗する可能性もあるので、そこら辺は物語の都合に合わせてイオンさんの自在にやってください。
また地球産でなくても効果は有効です。フランク特異点ではリュカオンがムーンビーストを手下として使っていますよ。>>525
セト、なるほど。そう言われるとしっくり来ますね。ただセトと違いプトレマイオスは肌は白いです。イスカンダルと同じマケドニア人ですからクレオパトラと同じく、オジマンディアスと違い色白ファラオなのです。白雪姫の幕間投下しても良いですか?
>>531
はーい!
「━━━━我は最後のマスター。シリウス・イグナライト。
我、聖杯に願う━━━━」
「━━━━我は最後のサーヴァント。
セイバー。我、聖杯に願う━━━━」
夜明けが来た。
聖杯降臨の余韻が残るその地に立つ、二人の人影があった。
純白の戦装束に身を包む少女。
緋色の外套に身を包んだ少年。
少女の名はセイバー。その真名を白雪姫。またの名をマルガレータ・フォン・ヴァルダック。
少年の名はシリウス・イグナライト。
此度の聖杯戦争における、勝者となったサーヴァントとマスターである。
「いやしかし……よくもここまでボロボロになったものだ」
「……まったくだな。俺もあんたも。いや……よくやったよ。セイバー」
シリウスの外套は所々焼け焦げ、顔も煤と灰で黒く汚れている。
セイバーの装束は血が滲み、所々擦り切れボロ布のよう。
最終決戦を終えて、二人の身体は満身創痍となっていた。>>532
「当然の結果だな。サーヴァントの力量はマスターのそれに比例する。私は貴方が呼んだサーヴァント。そして貴方は最後まで生き残った最強のマスターだ。そのサーヴァントが、最強でないはずがないだろう?」
ニヤリと笑い、無い胸を張る剣の騎士。
その表情に、過去に捕われるだけの少女の影はどこにも存在しなかった。
かつてのシリウスと彼女は同じだった。
魔術師としては不要な人の善性を持って生まれた彼は、自らが姉と慕う女性に救われた。
『貴方みたいな魔術師がいてもいいと思うよ。シリウスはそのまま、優しくて真っ直ぐな貴方のままで育ってね』
たったこれだけの言葉が、彼の今の人間性を構築したと言ってよかった。
故に彼は、セイバーに対しても主従ではなく対等な関係として接してきた。
一人の女性として。一人の人間として。
サーヴァントでは無く。グリム童話に伝わる白雪姫としてでも無く。
その振る舞いは、彼女が篭もり続けてきた氷の城の扉を開けることになった。>>533
サーヴァント・セイバー。その真名を白雪姫、あるいはマルガレータ・フォン・ヴァルダック。
実母に捨てられた先でドワーフに出会い、彼らを率いて妖精種のための世界を建国した妖精郷の女王。
後にその子孫がグリム兄弟に伝えた彼女の物語が、グリム童話における白雪姫となった。
彼女の人生はその多くの時が戦いと共にあった。
父と母に蝶よ花よと育てられた彼女は、人としての情動を育てることなく16歳の誕生日を迎える。
その直後、内心ではその美貌に並々ならぬ嫉妬を抱いていた実母に騙され城下の森に放逐された。
人を疑うということを知らなかった彼女は実母の仕打ちの真意に気づくことがないまま、森の中で静かに暮らすドワーフ達と出会った。
彼女は箱入り娘ではあったが世間知らずではなかった。
貴族の娘として英才教育を施されたマルガレータの知識は、ドワーフ達の生活を豊かにした。
ドワーフ達に女王として担ぎ上げられた彼女は、彼らの言葉通りに各地に住む彼らの同胞達を解放するための戦いに挑むこととなる。>>534
年端も行かない子供を斬った。
死を待つだけの老婆を斬った。
戦う術を知らぬ農夫を斬った。
戦意を失った兵卒達を斬った。
斬って、斬って、斬って、斬って、斬って、斬って、斬って、斬って、斬って、斬って、斬って。
惨殺があった。
斬殺があった。
鏖殺があった。
虐殺があった。
粛清が。殲滅が。殺戮が。
おおよそ人の身で成し遂げられる非道の全てがそこにはあった。
屍を積み上げ、屍山血河を築き上げた雪花の騎士。
かつてマルガレータと呼ばれた少女は、冷血非情なる氷の女王となった。
天から降り注ぐ新雪のように、無垢で純潔な雪の乙女スノウホワイト。本来の彼女の心は、血で血を洗う日々の中でとうの昔に壊れていた。
騎士として請われ、王として称えられる。
その繰り返しは、壊れた方が楽だという結論を彼女に与えた。
少女としての自分は、永劫溶けることの無い氷の檻に封じ込めた。心を守るための防衛本能が行ったそれは、マルガレータ本人も気づくことはなく。
英霊として座に召し抱えられたあとも、変わることは無かった。>>535
「本当にな。いい当たりくじを引いたってもんだ。あんたに出会えてよかった。感謝してるよ。セイバー……いいや。マルガレータ」
そして、物事に永遠などというものがないことを、マルガレータは身をもって学ぶこととなる。
シリウス・イグナライトは彼女を一人の女性として扱った。
大義を負わせることもなく。
戦いを強いることもなく。
まるで古くからの友人のように接する彼と過ごすうちに、マルガレータの心は溶けていった。
「……初夜振りか。貴方にそう呼ばれたのは」
「なっ! しょ、初夜とか言うなよ……しょうがないだろ。魔力供給のためなんだから……いや本当に。あんたには何度も助けられた。あらためて感謝するよ。あんたは俺の恩人だ。マルガレータ」>>536
「私の方こそ……貴方には多くのことを教わったよ。
貴方にはわからないだろうが、召喚されたての頃の私は本来の私じゃなかった。
私の過去は話しただろう。多くの無辜の民を殺めた血濡れのスノウホワイト。それが私だ。
私は所詮人殺し。それも自分の意思ではなく、人に請われて人を殺してきた。
どれだけ美辞麗句で飾ろうと、それは紛れもない真実だ。
あの頃の私はそれに耐えられなかった。己の心を氷の檻に封じこめ……それを、貴方が溶かしてくれた。
今と大差ないように見えるがな。あの頃の私の言動には本心がなかった。サーヴァントとして求められる前に振る舞っていた。
それを変えてくれたのは貴方だ。シリウス。
シリウス・イグナライト。私のマスター。
貴方に出会えて本当によかった」
柔らかな笑みを浮かべながら手を差し伸べられたシリウスがその手を取る。
白雪姫。グリム童話で語られるお姫様の一人。
その手は小さく細く、こんな華奢な手に守られていたのかと彼は思い知った。>>537
風が吹く。
穏やかな風が、決戦の余韻に火照る二人の身体を癒していく。
そうして、一組のサーヴァントとマスターに、別れの時がやってきた。
「……それではな。これ以上ここにいると未練が残りそうだ」
「このままここに残ってくれてもいいんだぜ?」
背を向けるマルガレータに向けられるいつものような軽口。しかしそれは紛れもなくシリウスの本心だ。彼の言葉に、セイバーは頬をわずかに染め……そして、いつもの怜悧な表情に戻る。
「……誘いは嬉しいがな。私はこれからも、私に助けを求める人々に手を差し伸べるつもりだよ。あの時貴方にしたようにな……それが、私に出来る精一杯の罪滅ぼしだ」
多くの人を殺したという罪は消えない。
それは彼女が背負うべき……彼女にしか背負えない十字架だ。
だから彼女は、これからもサーヴァントとして戦い続ける。
人に言われてでは無く、今度は確固たる自分の意思でそれを完遂する。
これから生前の比では無いほどの戦いが彼女を待ち受けることになったとしても。
自分自身を許せるようになるその時まで、マルガレータ・フォン・ヴァルダックは戦い続けるだろう。>>540
風が吹く。
砂埃が目に入り、思わず目じりを手でこすった。
「━━━━最後の最後に、あの騎士様は」
再び目を開けた時に視界の先にあったのは、風に舞う雪の結晶のようなマルガレータの残滓だった。
どこまでも美しく、どこまでも儚げな彼女。
出会った時がそうだったように。
彼女の在る光景は、別れの時までも幻想的だった。
シリウス・イグナライトは決して忘れないだろう。
彼女と過ごした7日間は、彼の心の中にいつまでも残り続ける。
失われず、色褪せず、この聖杯戦争の記憶は、永遠に焼き付いた。
炎の少年は荒野を行く。氷の少女から貰ったものを胸に抱いて。
氷の少女は凍土を行く。炎の少年から貰ったものを胸に抱いて。
Fate/■■■■■■■
code:[Fate]/True End:雪花の別離>>541
1.「俺の方こそ。元気でな。マルガレータ」
▶2.「ああ。またな、マルガレータ」
「こちらこそ、本当に世話になった━━━━あれ?」
気の抜けたような声を出すマルガレータにシリウスはほくそ笑む。
その表情を見て、雪花の騎士は全てを理解した。
「……貴方という人は。まさか、聖杯を……」
「ああ。そうだよ、俺は聖杯に願った。我がサーヴァント・セイバーと、これからも末長く共にあれますように……ってな。まさか、叶うとは思ってなかったけどね。聖杯さまさまってな」
「それは……きっと自業自得というやつだな……うん」>>541
自嘲げに呟いて顔を背けるマルガレータ。その態度にシリウスは訝しむ。
「自業自得?」
「ああ。私は聖杯に願った。我が友シリウス・イグナライトの願いを叶えて欲しい……と。その結果がこれだろう。たとえ令呪がなくとも、貴方とのパスを結んでしまうとはな」
苦笑するマルガレータ。
その姿があまりにも愛しくて━━━━シリウスは彼女の小さな身体を抱きしめた。
「……君が良ければ。こんな俺で良ければ、一生そばにいてほしい。君を幸せにしてあげたいんだ。ダメかな?」
彼の言葉に、マルガレータの胸を多幸感が支配する。
震える手で彼の背中に手を回し。
純雪の騎士は、今この時だけ少女に戻って━━━━
「私こそ……私で良ければ、一生そばに置いて欲しい。
幸せにして、だなんて言わない。二人で幸せになろう……
シリウス・イグナライト……私の愛する人……」
Fate/■■■■■■■
code:[Fate]/Good End:聖杯戦争は幕を閉じた。そして、少女と少年は新しい舞台(じんせい)へ。なんか特異点のcmみたいなの出来たんですけど貼って良いですか
某フナのロボットアニメ見てたら思いつきました
ワルキューレ全員登場させる感じです
僕は書けないので誰か書いてください>>526
行けると思います>>558
被り以外とりあえず全部です!ディードリッヒが勇士王ならば勇者王はこのスレにはいないのでしょうか?
うーんうーん
駄目だ、執筆意欲が全然湧かない。年末の忙しさもあってか、気だるげな疲労感がのしかかって書くに書けない
異聞帯ネタとかもやりたいけど、全然アイデアが浮かばないし…
しょうがないので今考えてる学園編外伝SSの続き的なキーワードをざっと投下
・電光不夜城塞EDO
・三河武士団筆頭
・湖畔にて佇む者
・放浪の十二勇士(オヤジ付き)
・瀬戸内海山脈ティタノポリス
・灼熱幻想大地ムスペル・熊本
こうご期待?>>572
ふぉっ!? まさかの不意打ち!? かわいい!
やっぱりモコモコはいいなぁ…>>569
うう、ありがとうございます…
一応目についた新キャラとかSS投下には出来る限りレスを付けてるのですが、どうにも自分の方の執筆は手が回らない状態でして>>576
(マジかー……)>>579
ニムロド「イエイ」>>575
(全ての力と命を絞り出して発した顔)人理修復の際に白雪姫がカルデアに召喚に応じる理由、助けを呼ぶ声に応じてとか色んな要因はあるけど何よりもシリウスが生きた世界が焼却されたのが許せないってのが1番大きいと思います
あのあと、寝落ちしてしまったのですが、只今アッシュールバニパルをwikiに登録させて頂きました。
そして白雪姫さんへの台詞を以下のように変更・追加しました。
アッシュールバニパル
「ほう、白雪姫とな。物語の人物に逢えるとは面白い…………貴様、随分と凍てついた眼をしているな?」
「選ぶが良いセイバー。
我の蒐集品(もの)となり、物語の姫君として振る舞うか。
剣を捨て我が民となり、ただの小娘として扱われるか。
……それとも――――――貴様はどうしたい?」
『それが正しいことと思っているけど、もっと穏やかな言い方とかやり方とかあっただろう。つーかアンタじゃ事を荒げるだけじゃん』系男子、
それがアッシュールバニパルくん>>588
黎利「何その口調、めっちゃ偉そうじゃん。好き♡」そういえばドロテーアさんのシャーマンマスター?ってまだなんだろうか。橘様も最近全然いないし忙しいんでしょうが……。
なんか心配ですねふっふっふっふ……第2特異点用に色々考えてたらテルおじやジャックちゃん、長靴をはいた猫並に有名なアサシンが出来てしまった……
多分委員会さんとこのクリスはこいつが絶対好きだという確信がある……!昨日貼った特異点のssみたいなのできたんですけど貼っても
>>607
よくてよ!!!!>>612
私も構想してたり書いてる間に愛着湧くようになりましたね……
全員とまでは言わないけど特異点7つ終えるまでに出来るだけ活躍の機会を与えてあげたいなって思います
まあ書いてると全然予定がなかったキャラが生き生きとし始めるんですけど!べーブ・ルースとか!>>616
今こそ以前島術さんが書いた4人(5人だったかな?)の黒髪っ子達のイラストが火を噴く時!
うんうん。よかった、想像通りの反応でした。
はい、そうです。ミュウが初期案の隻腕幼女から変わった代わりにお母さんがこんな感じになってます。
ちなみにこのお母さんがどうなるかでこの異聞帯のエンディングが少しだけ変わる予定です。「さて……敵を迎える準備は出来た。後はもう出たとこ勝負だな」
少年オデュッセウスはステーションの屋上から荒野を見渡す。背にするものもなく荒れ果てた大地にぽつんと白銀の構造物が佇んでいるのはさぞかし目立ち、異質な事だろう。獣達はまだ気付いていないが、発射準備が始まればすぐに感づくに違いない。
作戦開始まであと僅か、既にサーヴァント達は防衛線に立ち地平線から現れるであろう敵の出現を待ち構えている。
屋上から管制室に戻ると、相も変わらず真っ黒に塗りつぶされた不気味な人影達がコンソールと向き合いその時を待っている。敵ではないと分かってはいるが、オデュッセウスとしては感情を窺う事の出来ない人影に薄ら寒いものを感じていた。
「本当にこいつら、大丈夫なんだよな」
「ええ、保障するわ。だってこの子達、『私に見向きもしない』もの。怯えているわ」
管制室中央の椅子に腰掛けるキャスター、サラ・ウィンチェスターはオデュッセウスの問いに小さく頷く。空元気であろう事は、隠しきれない青白い顔から想像出来た。緊張と恐怖、誰しもが体験するそれにサラなりに決死に立ち向かおうとしているのだ。
オデュッセウス達がいる場所は、本来ただの平地であった。そこにサラの宝具を発動する事で巨大なロケット発射台を作り上げたのだ。材料は何とかしてかき集めた廃墟や廃屋の残骸、たとえこの作戦が失敗したとしてもう一度実行に移せるほどは残ってはいないだろう。
「怯えてる、ね……」
「打ち上げの方は問題無しよ。パイロットの体調も良好、いつでもいける」
「うし、それじゃあ始めるとするか」
サラに渡された通信機のスイッチをオンにし、何度か「あーあー」とテストをする。しっかり通信自体は通じているのを確認してからオデュッセウスはわざとらしく咳払い、
>>618
「これより『オペレーション・ヴァンダーファルケ』を開始する。作戦時間は一時間程度、アームストロングとマスターがソラに上がり、迷子を連れて戻ってくるまで俺達はここで時間稼ぎだ。何せこのステーションが大事な道しるべになる訳だからな。全員死にもの狂いで守りやがれよ、良いな!」
『こちらグラマン! いつでもいけるぜ!』
「よぉし! カウントダウン!」
『五、四、三、二、一……0!』
「ッ……! フワワから震動感知!」
それは一瞬の事だった。ステーションからロケットが打ち上げられようかというその瞬間、地平線から熱線がロケット目がけて放たれたのだ。敵はステーションを襲うのではなく、その腹の内に抱え込まれていた本丸を狙い撃ったのである。
だが、その行動を予期できないオデュッセウスではない。トロイア戦争を生き抜き、勝利をつかみ取った大軍師は既に対策を終えている。>>619
「サラ!」
「もうやってる!」
地鳴りと共にステーションを覆う様に何枚もの鋼の壁が飛び出した。サラの宝具の応用、無限増殖を繰り返す事により強引ながら敵の攻撃を防ぐシールドを発生させたのだ。
間一髪のところで作り出されたシールドに熱線が叩き付けられる。管制室にまで届くほどの激震に身を揺らしながらも、オデュッセウスは不敵な笑みを浮かべる。
「損害知らせ!」
「二三パーセント。すぐに修復するのは難しいわ。あと五発くらい撃たれら駄目ね」
「心配するな、向こうが何発も撃てない事は確認済みだ。フワワ、捕捉したか?」
『勿論、二頭が全速力でこっちに来てる。内一頭は地面を掘り進んでるね。残りは空だと思う』
「予想どんぴしゃ、だな」
敵の動きはまさにオデュッセウスの予想通りだった。
ロケット打ち上げそのものの妨害、それに続いてロケットが宇宙に向かう前に撃墜……気味が悪いほど上手く運んでいる。それが彼にとって不安要素だった。上手く行きすぎているのだ。
「フワワ、お前は残って索敵と地面から来る奴を抑え込め。スルトは向かってくるを迎撃、ディートリッヒとザッハークは空から来る奴を叩き落とせ。ワルキューレ隊は各自援護! おっと待った、なんかよく分からない個体!」
『はぁい、呼びましたぁ?』
「お前はエルルーンとコンビでディートリッヒ達を乗せて飛んでいけ!」
『ええ!? 私達、ワルキューレで別に便利な乗り物じゃないんですけどぉ!』
「良いから行けっての!」
『はいはい分かりましたよぉもう!』>>620
ロケットが成層圏を抜けるまでの時間、それに獣達は全力を傾けてくるに違いない。まだ見抜けない部分が多々あるが、今は目の前の戦いに思考を集中させるのが最適であるとオデュッセウスは断定する。
「さてさて、戦力は互角か? それとも……」
>>622
これは更新が楽しみ……!
そして推定ロカセナとエルルーンのコンビとは……!>>629
いえいえ、wikiの設定に反映してなかった私の間違いですから。後で追加しときます。>>634
よかった予定通り書けそうで安心……第2特異点で出す世界でもトップクラスに有名なアサシン(私調べ)投下していいですか
>>638
【固有スキル】
殺人証書:A
殺しのライセンス、とも。英国秘密諜報部がアサシンに与えた殺人権利。[人型]の特性を持つ相手に与えるダメージを補正する。また、補正された分のダメージはあらゆる防御を無視する。
専科百般:A,
多方面に発揮される天性の才能。殺人術、暗殺術、変装術、隠密術、射撃術、狙撃術、詐術、話術、格闘術、その他総数32種類に及ぶ専業スキルについて、Cクラス以上の習熟度を発揮できる。
病弱:A
アサシンが多数抱える疾患の総称。尿酸値過多、肝疾患、リウマチ、高血圧、頭痛などを患っており、医者から「長生きできない」と忠告されていた。常に筋力、耐久、敏捷にマイナス補正が入るが、死を隣り合わせにすることで高い魔力を得ている。
【宝具】
『僕の名はボンド。7人目の秘密情報部員(ダブル・オー・セブン)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:自身 最大補足:自身
MI6の諜報員が戴くゼロゼロナンバー、その1つ。
常時発動型の宝具で、戦闘中における病弱のマイナス補正を無効化する。
真名開放によって大衆が「ボンドなら出来るだろう」と思うようなことが不可能のまま可能になる。
世界最高級の知名度を誇るアサシンは「両手を羽ばたかせて空を飛ぶ」「空中を走る」「滝壺に落ちても無事に生還する」など荒唐無稽な荒業すらも実現可能。>>639
【解説】
英国秘密情報部MI6に所属する諜報員。
その中でも特別に殺人を許可された凄腕の男。
オックスフォード大学卒業後に海軍中尉となり、第二次世界大戦を経てMI6に所属する。
その後諜報員として各国で暗躍し、実戦から退いた後も教官として多くの諜報員を育成してきた。
その内の一人がイアン・フレミングであり、師であるボンドの武勇伝を元ネタとして書かれた小説群が世間一般に知られる「007シリーズ」である。
【人物】
端正な顔立ちにオーダーメイドのスーツが特徴のイギリス人。
キザでクール、スマートな物腰の紳士然とした人物。
ただし無類の女好きで、任務の途中でも美人を見かけたら平気でナンパしようとする伊達男。
本人曰く「ショーン・コネリーほどでは無い」とのことで、「女は人妻に限る。いろいろ簡単に済むからな」などの発言は映画や小説で誇張されているものらしい。
ネクタイの結び方や酒の種類に並々ならぬこだわりを持ち、身内には甘く、気を許している相手にはからかったり愚痴をこぼしたりするなどイメージとは裏腹に人間臭い人物。
しかし任務に対しては忠実で、如何なる困難に置いても決して諦めず持ち前の頭脳と技術、そして鋼鉄の如き精神で必ず成功させる一流のスパイ。
マスターに対しては依頼人(クライアント)として接する。
常に敬語でマスターの安全を第一に考え、どのようなマスターであっても最低限の忠義は尽くす。
ただし聖杯戦争において悪事を働こうとする場合は別で、その場合はあらゆる手段を講じて破滅させにかかる。
相手が美女なら口説き出すので注意が必要。ただし15歳以下の子供は射程圏外。>>640
イメージカラー:黒
趣味:柔道 特技:諜報
好きな物:コーヒー、ステアせずにシェイクし『舌がしびれるほどに冷やした』マティーニ
苦手な物:紅茶
髪の色:黒 瞳の色:鳶色 肌の色:白
【セリフ例】
「サーヴァント、アサシン……僕はボンド。ジェームズ・ボンドです」
「好きなものですか? そうですね……マティーニ。特にステアせずにシェイクして、舌が痺れるほどに冷やしたものが好みですね」
「紅茶は嫌いです。あんな泥水を飲んでいるから大英帝国は衰退したんだ……まったく……」
「お会い出来て光栄です。女王陛下。貴方はイギリス国民の憧れだ」アレクサンドリナ・ヴィクトリアに対して
「キング・アーサー!ブリテンの英雄!騎士の中の騎士!絵本で読んだ英雄に会えるとは……!」アーサー・ペンドラゴンに対して
「北欧神話で語られるベルセルクの王……それが、こんなに美しい美女だったとは……ひとつお茶でもいかがですかな?お嬢さん?」フロームンド・グリプスソンに対して
「なんと美しい……! 彼女は人の美を超越している……え? 巨人? あの子が?」スルトに対して
「いやはや……カルデアは素晴らしいな。このように知的な女性が何人もいるとは……え? あれが男だって? 冗談でしょう? マスター」果心居士、ドミニク・ヴィヴァン、レオナルド・ダ・ヴィンチに対して
「君がロアルド・ダールか……『007は二度死ぬ((You Only Live Twice)』……懐かしい響きだな。しかしあれだな。君までアサシンになっているとは」ロアルド・ダールに対して
「英国秘密情報部MI6所属……「僕の名はボンド。7人目の秘密情報部員(ダブル・オー・セブン)』……!」
「僕の名前をお教えしよう」
「宝具を使用する……さあ、ショータイムだ」>>585
おめでとうございます今北産業
>>653
なるほど?(横からメモに書き込む)>>585
あ、誕生日だった?
おめでとうございます!!>>660
髪と紋章以外は人間サイズの巨神アルテラなので美人系のルックスだったり。
多分、外見を褒められる場合も、可愛いより美しいと言われるほうが多そう。>>660
フロームンドの死霊の王と間違えてしまったのか、それともフロールヴと間違えてしまったのか……名前似てるから仕方ないね!
ボーンズの宝具は映画を見てたせいか何故か謎の説得力がある不思議。ディートリッヒの魔力放出ジェットをwikiに追加。燃費? クッソ悪いに決まってる。
ライダーのボンドもありやんけどQがいないと片手落ちよな。Qにその場その場、状況対象に合わせてガジェット使って貰おうず……キャスターだこれ!!
トゥルットゥ-
トゥルットゥ-
トゥ-ンドゥ-ン
「My name is Bond. James Bond」
世界で最も有名な工作員としてのアサシン適性
ボンドカーを始めとしたあらゆるガジェット、そして美女とオ-イエ-アハ-ン浮名を馳せたライダー適性
そのガジェットを生み出すQを伴った事でのキャスター適性
三種の多重召喚により現界したサーヴァントである。
みーたーいーなー!これは私事じゃけど専ブラの調子悪いから取り敢えず再インスコしたのよ。データもなんも全部パーよ。改めてサイトのお知らせ読んだらサーバー移転と年内かかるメンテが原因だったみたいだからやらんでいい断捨離した訳ですよ
:(>>670
ワタシ、乙女ゲームの何様俺様王様キャラ、つくったヨー
(https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/アッシュールバニパル)
バフォジャックが際どい発言でじわじわなぶるドSならば、彼はストレートに選択を迫るタイプのドSアルよー>>672
してません。神代は終わり、世界は人間のものとなった。バルドル、ヘズ、そんな親しい友人達は神代が終わってしまい、神霊となり世界の外側へと消えてしまった
そんな中で、自分のように大神の血を引き継ぐ存在が世俗に干渉してはならない、存在してはならない。自分は神代最後の生存者(ガラクタ)として、命あるものとして、ただ寿命が尽きるまで世界を見守っていくのだというのがヴィーザルの結論です
>>673
別に悪いって訳じゃないですよ。そんなこと言ってません。ただまあ、私が作るならそこで苦しむから私は作らないってだけです
私のグレートヒェンも存在出来てるのは「ファウストのグレートヒェン」っていう概念よりも「古来から伝わるヘクセンナハトという祭り」の概念的神秘と信仰で成り立ってるようなものですし!!理屈付けてどうにかなるなら考えがいがある素敵な題材と思うけどまだ召喚して面白そうなネタってあるかな
男には自分の世界(固有結界)がある。例えるなら空を駆ける一筋の流れ星世の中にはくまのプーさんとアリエッティとCATSと指輪物語とナルニア国物語とジュマンジの闇鍋しても許されてる作品があるくらいなのでまだまだ金脈は眠ってる気がする……
うむむむ、異聞帯書いてるのですがどこまで書けばいいやら。
GM的には現地民との初邂逅を蔑ろにする訳にはいかないからじっくり交流したいけどもとっととミュウの家(霊脈)まで行ってもらわないとヘンリーと尚雲祥が参戦出来ないし…>>691
やっと……シリウスもお姉ちゃんも白雪姫もしっかりと書いてあげられたな……って……>>690
大丈夫だ。幻術を完全に否定するピースは実は既に出来上がっている。後はそこに至るまでの過程と、ヴィーザルくんには導く者ではなく、カルデアと「歩む者」なってもらう予定(実は後一人同行者がいて、そちらが幻術を打ち消してくれるよ)ちなみにボンドは男装女子設定とか実は切り裂きジャックでしたぁー!設定とかあったけど全部没になりました
シンプルイズベストが1番だなって……>>700
>19世紀のロンドンを騒がせた切り裂きジャックの1人……そして、世界最高峰の諜報員として名を馳せるジェームズ・ボンドその人。
切り裂きジャック事件の被害者は、その誰もがテロや連続殺人などの大規模な犯罪を目論む犯罪予備軍だった。
生来から高い推察能力を持って生まれたボンドは彼女達を一人、また一人と始末していった。
1を捨て10を取るという。そのためなら自分の手が血に汚れても構わない。
ジェームズ・ボンドの精神性は既にこの頃から完成されていた。
切り裂きジャックと呼ばれるようになった彼は、逃走中後にMI6の初代長官となるマンスフィールド・スミス=カミングに遭遇。
優秀な軍関係者であることを見抜いたボンドは彼に全てを告白したが、既にMI6の計画を構想していた彼はボンドの身柄を保護。
ボンドは彼の元で訓練を受け、イギリス秘密情報部の構成員となった。
没設定よ!没設定!>>696
て、手厳しい(尚、煽り返してくる方の古代王たちは、インテリだけの何たらこうたらとか言いそう)>>701
わ、私のとこには二重召喚(アヴェンジャー/セイヴァー)される予定の鯖とかいるし……あたま悪くないし………………………………。>>709
売春婦の元締め……悪のカリスマ……19世紀ロンドン……一体何アーティなんだ……チャップリンが喜劇王ならシェイクスピアとコンビ組ませたいわね。対比になるし
オルタな姿が想像できぬぇ…>>711
効率とか気にしてたら楽しめませんわ!(個人の主観です)
大事なのは愛ですわ!
実際ね。経歴調べてスキルと宝具に落とし込んでキャラクターとしての設定も練り込んで……ってのは対象に対する思い入れが無いと出来ないと思うのです
効率の話をしたら創作自体非効率極まりないことなので消極的よりも積極的、ポジティブよりもネガティブに行こうぜ!ってのは常に思ってます
じゃなきゃティピュス作って速攻で特異点に出すわけなくなくない?(自己回答)
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/wiki/%E7%AC%AC3%E7%89%B9%E7%95%B0%E7%82%B9%20%E6%AD%BB%E6%B5%B7%E5%B0%81%E9%8E%96%E7%9B%A3%E7%8D%84%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%BA%20%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC>>715
まぁアインツベルンしかないよね…
ルーラーとかジャックちゃんとか、きのこはあんまり噛んでなかったのかと思ってしまうがどうなのか>>715
「二重召喚」に関しては自分もアインツベルから知った召喚方法かしらと思っていました。
これは没設定ですが、「アッシュールバニパルはアインツベルンのマスターが『二重召喚』という御三家特権で召喚したサーヴァント」だったりします。
まあ、頑なに「聖杯戦争に勝てばいい!そもそも私はホムンクルス、道具たるホムンクルスにそれ以外の感情や考え方はいらない!」って拒んでいたマスターに、「え、そんな優れた知性や感受性持ちながら使おうとしないなんて馬鹿じゃない?」と呆れたアッシュールバニパルが裏切って終わるんですけども。>>719
けはいいえ えぷんぐふ ふるふうる ぐはあん ふたぐん
けはいいえ ふたぐん んぐふ しゃっどめる>>720
ヘラクレスの戦車の御者!イオラオス!
彼女を加えて四天王にしましょう!困難で険しき道であっても駆け抜けた英霊ですよ。>>722
ロビン・フッドはまだバレンタインSSだけでしか動かせてないんですよね。彼女で何か書きたいけれど、テーマが思いつかない!>>722
おお〜、エル・シッドいるじゃないですか!!
活躍楽しみにしてます>>698
うむ、では書きたい人がいないなら私がミュウのお宅訪問まで書きます。
西行さんの魔獣解体は幕間的な感じでお願いします。アッシュールバニパルに以下のような紹介文に修正しようかな、と思います。ちょっとは彼の人となりが分かるようになったかな?
インテリを目指す俺様系サーヴァント。
ナチュラルにドSだが支配者として人々を把握しようとしたり、良き方向に導こうと努力はしている。
だが自身にたてつく者・気にいらない者は徹底的に折り、嬲り、潰そうとする凶暴さも持ちわせた危険な王様。
「自らの才や王政に誇りを持ち、多大な功績も遺した英霊」に対しては「潰し甲斐のある敵対者」と称賛を送り、
「支配者たる地位にいながら、あるいは大いなる力を持ちながら、
過去を悔やんでいたり、悲惨な最期を迎えた英霊」に対しては
「その様な過ちをおかしながら、よく人々の上に立っていられるな?」と言い放つ、
弱者を見守りながらも、このように挫折や悔恨を知らない強者故の残酷さを持った男。
これはマスターが相手でも例外ではなく、もし彼にとってマスターが正しくない選択を取ったと判断した場合、
斬り捨てられるか、あるいは、自身に隷属するよう徹底的に躾けられる恐れもある。>>727
簡潔でわかりやすく良い解説だと思います……!
特に王様関係の部分はわかりやすい……!
アンク「青銅の国を収めし王がいるようだな……ふむ。暴君のようでいて確かに民を率いる気概を持っているらしい。良いぞ。王とはこうでなければならぬ」
ヴィクトリア「古代アッシリアの王ねえ……のるほど。一見暴君だが、その本質は叡智に優れた賢人か……いいんじゃないかな? 王道は人それぞれだ。こうして英霊になったということは、彼を王と慕う民は幸せだったのだと思うよ?」
白雪姫「巨大書架を有する叡智の王……私の話も入っていたりするのだろうか……それはそれとして……うん。そういう王道もありだろうな」
白雪姫(マイルームボイスを受けての返答)「貴方のものになる……? それは出来ない。私には心に決めた人がいる……シリウス・イグナライト。私のかつてのマスター……私は、彼を愛している」>>729
銀髪(アレン、ティア、ナディア/ティピュス、白雪姫、オルルーン、祝融夫人、フー・ファイター、エウリッタ、オデット、ドミニク、コルデー)
銀髪(うろんなめ)>>729
じ ん が い>>729
鋼メンタル>>736
ゲの字とかフィの字とかが無双してた時代にスーパーヒーローとスーパーヴィラン大集結!みたいな特異点ですねアメリカ異聞帯の次のバトンはリドリーさんが持ってましたか?襲撃班や留守番のほうで起きる衝突は誰が担当するのか気になりました
>>740
わかーるわかるよ君の気持ち(最近お餅大きめなキャラしか作ってない顔)キャラメイク……最近はどうやって動かすかを考慮して作るようにしてますね……
それでサーヴァントでもマスターでも成り立たせられるかを念頭に置いてやってます
宝具は強すぎないか。ステータスは高すぎないか。キャラが成立することに問題はないか……とか
やっぱり近代人、マイナーな立ち位置の英雄に惹かれてしまうのでそれはそれで持ち味を活かした上で上手くバランス良くしたいなってFate/Secret orderS
intro?
国連承認機関、人理継続保障機関フィニス・カルデア。
その名の通り国連に認可された組織であり……それは様々な利権や思惑が絡まるということである。
フロリダ半島とプエルトリコ、そしてバミューダ諸島を結んだ海域…俗に言うバミューダ・トライアングルに建造された「海底鉱山基地オメラス」はそんな利権が絡み生まれたカルデアの施設のひとつである。
莫大な資産を必要としたマリスビリー・アムニスフィアによって起こされた海洋油田基地セラフィックスと同様に地下資源の採掘を主だった事業として行っていた。
そして同様に裏の顔も存在した。
A.D.2016、人理の灯は失われカルデア本部との連絡が途絶えた事からアンリ・ベルドゥ司令は緊急事態宣言を発令。第2のカルデアとして本部施設と同等の機能を持たせられたオメラスは観測した7つの特異点をこの異常事態の原因と仮定しレイシフトによる人理修復を試みるのだった……。
<fgo系SSとの主な相違点>
・拠点が違うため原作キャラがひとりも出てこない
・複数のマスター、複数のサーヴァントで同時攻略を行う
・・複数特異点の同時攻略も可能
・・攻略中のマスターがしn失敗しても別マスターでの再挑戦が可能
・クラス相性が逆転している
・・フォーリナーが最初から観測されている
・・ムーンキャンサーの代わりにベトレイヤー(裏切り者)のオリジナルクラスが登場する>>729
あ、それと私マスター作ると家族仲が良好か険悪かの二極化してる気がします。
うちの子魔術師こそこそ話
実は京介の父親暗殺計画には恋姉も一枚噛んでるぞ。雪成くんも纏めてぬっころ計画。
玄上家では父親の家族ヒエラルキーが低いけどバーベキューの時は英雄扱いされるぞ。ついでに電化製品や車の調子が悪くなった時も英雄になれるぞ。>>745
私は動かすことを前提にするサーヴァントはここに、動かすつもりがないサーヴァントならば僕鯖に置こうかなと思ってます。未だに出番のないうちのサーヴァントも動かすつもりではあるんですよ。ただこれだと思える舞台がなかなか見つけられないだけ……
あと半数以上はSSや私以外の書き手さんの作品に登場したりして、結構満足しているのもあります。ロビン・フッドとか、ショートカットして自分が書きたかった彼女の可愛いところとか書いてしまいました。オメラスはそこだけで完成されたコロニーとしての機能があるから外界と遮断されても理論上は半永久的に存続ができますぞ
私もスタッフに西行さん欲しかったけど有能過ぎるのが困り者じゃんね??と考え込んだりするのですわぞ>>752
現代人の癖に異聞帯とか特異点でボス出来る想定だから仕方ないね………………()今軽く書いてる北欧異聞帯の一部。
「夢を見過ぎた愚かな老人の最期だ……そう最期」
「夢を見るのはいい。幻想を追うのはいい。人が持つべき特権だ、夢がない人間など存在しない……だが、夢とはいつか醒めるもの。人は夢を見るだけでは、現実を進まねばならない」
「ユミルを自称せし巨人の王。原初から別たれし『夢』の残滓よ、お前の見せる夢……お前自身が見る夢はここで終わりを告げる」
「矮小な我が身、妄言ばかりな我が生涯、現実に打ち拉がれた我が夢を糧に、ここに我が霊基を否定せし第二の宝具を開帳する!」
「カルデアの若いの、お前はまだ始まったばかりだ。何、老いぼれ一つの身で助かるなら本望よ」
「別れの挨拶が言えないのが心残りだが、ここは儂の一方的なさよならで勘弁してくれ。では、達者でなカルデアの若いの──── 『幻想は此処に無く、騎士は伏して死にゆくのみ(ラモール・ド・アロンソ)』」
何でもない、自らの幻想(もうそう)に打ち負けた、ちっぽけな老夫の現実(ほうぐ)が、今────世界を夢から覚ました。リンボの口調ムズい…誰だよリンボ出すこと考えたの…俺だよ…
なんか私に関係ある話進みました?
>>751
いうてあの人が現状万能に見えてる登場ストーリーの内訳
・マスター見た時点で「こりゃアカン」と思ったから無理な事せず持ち込んだ材料でできる限りやってる
・事前準備万全プラスバックに三合会
・ダヴィンチちゃんよろしくシャドウボーダーに「こんなこともあろうかと!」で荷物持ち込んだ想定なので、シナリオ上でもある程度万能に動く事許容してる(メタ的にいうとシステム関係全部任されてるからある程度万能じゃないと詰む)
だからいきなり人理が燃えたら準備不足とか資材不足で順調に行かなくて辛いと思うよ
……でも忙しすぎてキレる状況こそが「自分必要ないんじゃないかな…」って不安から逃れる最良の方法なんだよね……>>773
「ホラー映画の怪物を幻術に、特撮とアクションを絡繰の着想に活かしますから……これは勉強です……決して遊んでいるわけではない………………
………………む?『転生!竹中半兵衛』?………買っとくか………」>>777
現時点では『キャスリーンちゃんが作った絡繰が操縦代行してる』くらいの描写でいこうと思います。
解禁になったら思いっきり個体差を描写していく感じで。(なんとなく予想してたけどボンド見た委員会さんが想像以上にイキイキしててニコニコしてる)
>>716
まぁ「コレだ!」と思ったら頑張りますよ?ただ近代創作系はだいたいすぐかっちょイイ活躍が見られる媒体があるんで、あんまり食指伸びないっちゅーか。
可愛いorかっこいいは作れるけどその場合は出来るだけ下地がないか最近過ぎない方がいいのだと考えるのです。
>ポジティブよりもネガティブに行こうぜ!逆ぅ!?(どうでもいい)。
さしあたってはRequiemを完成させねば。>>779
偉大な英雄ではない、ただの夢見た老夫が、幻を打ち破るという展開を唐突に思いついたので……。>>788
どんな場面・状況でもオールオッケーなキャラってそれはそれでつまんねーですし仕方ない仕方ない>>729
闇持ち系
何かしら腹に一物抱えてるようなキャラが少なくなかったり
まあ個性と言ってしまえばそれまでですが、純粋に明るかったり真っ当なキャラ率が低い感只今、wikiに>>727の文を追加させて頂きました~。
>>799
うちのキャスターだとそういう方向性の悪辣なことができる人がいないんですよね。型月ファンのくせに魔術考えるのが苦手とか……>>811
まだ書くのは聖杯戦争のダイジェスト序盤戦ですから、特異点とか異聞帯ではなくsnや蒼銀みたいな様式です。ただ想定通りだと大物みたいな役回りにはなれないんですよ。>>789
お任せあれー。明日明後日には投げまするー!
(改修し終わったかぐや姫と空亡のペアを見る)
なんでこんなにもじすうがおおいのネブカドネザル二世の弱体化案、超統合神性を三つの宝具に分解して一つ一つは弱点がある形式にしようとして改定しているんですが、一から理論を書き直すことになって脳が疲れる
>>746
複数のマスターと複数のサーヴァント、良いっすね~^^(カルデアのBチーム概念好きな奴並感)
スレ・カルデア味を感じてすこ【元ネタ】竹取物語【CLASS】ライダー
【真名】なよ竹のかぐや姫【異名】月の御子・あゝ月よ
【性別】女性【身長・体重】154cm・43kg
【肌色】白【髪色】黒【瞳色】金【外見・容姿】見目麗しい少女。平安美人?なんですかそれ?
【属性】秩序・悪【天地人属性】地
【ステータス】筋力:D 耐久:D 敏捷:D 魔力:A+ 幸運:D 宝具:EX
【クラス別スキル】
騎乗:EX ライダーの場合、乗り物を乗りこなすのではなく乗るだけで「自分(月)好みに改造してしまう。近未来感漂うデザインの通り、近代の乗り物じゃないと乗れない。
対魔力:B 月の精霊種とも言うべきライダーは高い対魔力スキルを備える。
【固有スキル】
黄金律(美):EX
どうあっても美しくなってしまう……といった異郷のアマゾネスの女王のそれとは異なり、彼女の場合は「その時代における、もしくはマスターの価値観における最高に美しい姿」が反映される。平安美人?そりゃあその時代の美人がそれだったからだよ。特異点や異聞帯などではその人類史における「最新の時代」が基準とされる。
魔力放出(月):A
月の御子、静寂の世界に佇む女。彼女は逸話の通りに身体から月の光のような魔力を放つ。それ自体が他者を貫くことはないが身体や武器のスペックを向上させ、逸話通りに他者の精神状態を回復させる光でもある。なお表記ステータスは未使用時のステータス。
受肉精霊:D
本来は月の存在ではあるが、地球に降りるにあたって月読命の手を借りガイアとも接続した。最終的に月に昇る際に切り離してしまったが、その残滓として地球の精霊種とまではいかずともそれなりには大地から魔力吸収できる。なお大地のバックアップによる自己回復は出来ない。
【宝具】
『去て融けよ甘き謎、古き神秘(五つの難題)』
ランク:EX 種別:対城宝具 レンジ:0(自分の手元に現れる) 最大捕捉:1人
ライダー……かぐや姫は生前、五人の貴公子達に平安に色濃く残る神秘とされる五つの秘宝を求めた。それらは全て、神代の膨大な神秘を秘めた秘宝。─────実際のところ、五人の貴公子が見つけられなかったのは単純に努力が足りなかった、運が悪かったというだけでなく。ようはかぐや姫本人が持っているから手に入れようがないという話。なんで持っていたかというと、それこそが彼女が地上に降りた理由であるのだが。ようはその五つ全てを扱えるという訳であり、反則級の宝具。その難題の中の幾つかはそれ一つで宝具に匹敵する程の神秘を帯びるものもある。
龍の頸の五色の玉
龍の首元にあるとされる五色の玉。その正体は、というか実態はとある日本の竜種の逆鱗と心臓、そして魂の断片が溶け合ったものである。持ち主の竜種は既に亡く、かぐや姫が確保していた。かぐや姫曰く大伴御行は竜が遺した呪いに引っかかったとか。かぐや姫がそれなりに解除していただけまだマシな被害で終わったというべきだろう。
膨大な魔力炉としての機能を果たす他、空をかける虹の雨とも形容すべき大量の五色の魔力魂が玉から射出される。「防御力でぶち抜かれるならその更に上の火力と物量を出せばいい」を地でいく秘宝であり、半日のオーバーヒートを覚悟すればAランク防御を抜ける程の神秘を帯びた竜の魔弾を撃ち放てる。宝具ほどの神秘を帯びたもの。
火鼠の皮衣
中国の果ての火山内にて棲む幻想種が一つ。その火鼠の皮を使って作られた衣のこと。現代の一説には石綿(アスベスト)を使用したものだ、ともされるが。実のところ、火鼠の皮衣というのは神秘の世界には割と存在してはいたのだが、まあ神秘の世界に触れてこなかった阿倍御主人が手に入れられる道理もなかったのだろう。
かぐや姫が有するのはその中でも特別なもの。火鼠の中でもかなり昔から、人が火山の神秘に平伏していた時代から存在していた為他の火鼠とは文字通り格が違う。火鼠の特性は熱や火の「吸収」と「放出」であり、その為耐火性能や火の放出のみならず熱の吸収による凍結などといった芸当も可能。宝具ほどの神秘を帯びてはいないもの。燕の子安貝
燕が卵を産む際に併せて燕の体内から現れ出るとされる子安貝。勿論、普通の燕がそんなものを産み出す訳がないのだが、神秘溢れる日本や中国では普通にあり得たものでもある。かぐや姫が所持しているものは特別大きなものだが、運が良ければ、そしてもっと神秘残る秘境に訪れれば石上麻呂足も別の子安貝を掴めたかもしれない。かぐや姫曰く「ちょっと神秘が籠った燕産まれよ。そんなこと言ったら妖狐も化け狸もそうじゃない?」とのこと。
機能の一つとして、「壊れる代わりにこの機能を発動した所有者に対しての干渉を概念的に引き受ける」といった、どこぞの青い鳥のプロイみたいなことができる。ただし、石上麻呂足の悲劇があったのでかぐやは自分は絶対使わず、使わせるなら他人にと考えている。また、対象の有する神秘の度合いにもよるが生物の遺伝情報(血など)を子安貝に垂らすと増える。神秘が少ないほど成功しやすく多く産まれる。……燕は安産の象徴ではあるけれど、これって地母神の系譜の能力じゃないの?かぐや姫は答えない。
仏の御石の鉢
かの覚者が、悟りに目覚めた際に四天王から齎された四つの鉢が合体して出来上がった鉢。光を放ち、大鍋ほどの大きさがあったとされ、覚者は死ぬまでこの鉢で托鉢をしたとか。かぐや姫曰く「いやちょっと。真理に至り、凡ゆるしがらみから解き放たれたものがそんなデカくて無駄にゴージャスな鉢使います?」とのこと。本当のところ、ようはインド系の神霊の魔力とか神気が固まって出来たもの。別にこれで托鉢した訳ではないと思う。
飛鉢法、というような修験道の術のようにかぐや姫はこれを自在に浮かせて操ることができる。……単純にデカくて重いから高速で飛んでくると痛いを通り越した破壊兵器。有り難みを投げ捨ててるとか言わない。だってこれ覚者の者じゃないからセーフじゃない?そうでもない?………こちらが本題ではあるが、蓮の花状に変形し、癒しの光を放つことができる。穏やかな光であれど、その魔力は確かに人の傷と病を癒す。蓬莱の玉の枝
蓬莱山にて存在するというとても美しい植物。金や銀、真珠で出来上がっているという。平安時代には既に蓬莱山への神秘の道は閉ざされており、かぐや姫も手に入れられる道理がないことは知っていたが、偽物を持ってこられた時は焦った。何しろ否定する証拠が非現実的なものしかないのだから。因みに車持皇子に殺された職人の家族に対してはいっぱい扶養した。
本来であれば枝のみなのだけど、挿し木をして育てたから盆栽サイズの木に成長。結果持ち歩きに困った。強烈な魅了効果の他、地面に刺すことで周囲に陣地を作成できる。陣地内に出来る蓬莱山の植物はどれもが失われた神秘、一級の魔術触媒になるので便利。神秘性は高い方だけど一番微妙な性能。
『今はとて天の羽衣着るをりぞ君をあはれと思ひ出でたる(終ぞ還らん)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
五つの難題を放棄することで発動する宝具。それは、かぐや姫の語られなかった使命。
月から見放された彼女は、ガイアに属する替わりに一つの契約を交わした。それは神代から数千年先まで存在し続け、神秘薄れた世界にあるべきではない星の内海から飛び出した神造兵装『不死の薬』と五つの難題を持ちて地球の中にに還ること。彼女はそのために手を伸ばし、帝や老夫婦の前で天に昇り─────そして何故か、その契約を途中で打ち切った。
これはその、天へ昇る逸話の再現宝具。発動した際に周囲からは天の兵という名目で大量の妖精が現れ、空からは大量の神の馬車が現れる。其れ等はただかぐや姫を仕留めるためだけに辺りを全力で破壊し尽くす。妖精乱舞、空想具現化の雨あられである。実質自爆宝具。
【Weapon】
月の羽衣 月読命謹製の一品でかぐや姫の主武装。空を飛べる他、この羽衣は武器を絡めとったり、硬質化して相手を切り裂いたり、質量の暴力で叩いたりできる。姫なくせして普通に白兵戦を行う程度には強い。これを使いこなせているのも純粋に彼女の武術の鍛錬故に。
【解説】
現存する中では日本最古の物語、かの源氏物語にも「物語の出で来はじめの祖」と謳われる竹取物語。そのキーパーソンとなるかぐや姫本人……のモデルとなった人物である。まあ、姫曰く「大体間違ってない」とのことだが。
──────遠い、遠い昔のこと。何にも無くなった月で、彼女は一人、蒼い星を眺めていた。かつてこの月を支配していたタイプ・ムーンであり、別の世界では死徒二十七祖第三位である朱い月は月を捨てた。けれど、何も無くなった月、その星そのものである「彼女」はそんな風に離れることも出来なかった。
白き巨人が蒼い星を蹂躙する様を見た。自分から離れていった朱い月が人間に敗れる様を見た。………いつの間にか、自分は月の触覚となっていた。
人型に形成され、それでもまだ蒼い月を見続ける。いつの間にか、月には宮殿が出来ていた。妙に近未来的、妙に神秘的なそこにはヒキガエルなどと揶揄される見目麗しい月の女神がいた。更にはかつての王であった朱い月と同規模の魔眼を携える神霊も、白き巨人に蹂躙され死にかける形でそこにいた。それどころか月には玉兎を名乗る兎の幻想種が増殖していた。少し邪魔で不愉快だった。
─────こんな変な奴らばかりがいるあの世界はどうなっているんだろう。行ってみたい。
ただそれだけの理由で、彼女はその死にかけていた神を無理やり叩き起こし、契約を交わした。『私は月を捨ててあの世界の意志の狗になる。その代わりにあの世界に降ろせ』と。それを興味深いことを知ることこそが第一の頭がおかしい神は承諾し、来るべき日に迎えが来るまで、世界を生き続けることとなった。来るべき日、自己という存在が地球に融けて消えることが少しでも悲しいと思える出来事があるように。
………結局のところ、飽きるのは早かった。身の程を知らず、世界に焦がれたのが罰なのであると言わんばかりに、ものの見事に人という存在に飽きてしまった。臨時的なものとはいえ地球の精霊種として暮らしていく内に、人間の文化に触れる内に、飽きが来てしまった。
変わっているのは一部だけ。それ以外は有象無象のなんかどうでもいいもの。大して面白くもないと思い、契約の遂行に必要なものも全て集め、契約履行の時が近づいたので取り敢えず慣れたように人の誰かに養ってもらう………つまり、竹取物語にある老夫婦の元に産まれ、育った時に一つの奇跡が訪れる。
──────変な生霊。とっても綺麗な服を着てるのに、ボロ雑巾みたいな生き方を選びたがるなんて。自分が何でここにいるかもわからないほどなのに、道端でポツリと立つことだけに執着している想念。だから、触れてみたかった。「何をしているの」って、聞いてみた。彼は此方が話しかければ目を輝かせ、夜の間はずっと話をし続けた。こちらの美貌を歯牙にもかけず、都のみならず名が知れ渡っているこちらの存在すら知らず、また話しやすい彼は此方にとっても好ましかった。詰まるところ、その気持ちは初恋となっていた。
有象無象でしかない男どもをフリまくり、食い下がろうとするウザい五人の貴公子を蹴散らし、帝も袖に振り。そうして、最後まであの青年の生霊を想いながら天に昇るために屋敷から出た際、帝の顔を初めてみることとなる。
─────それは、あの生霊とそっくりで、というかそのもので。その時初めて、恋をしていた男が天皇であることに気付いてしまって。あちらも衝撃だったのか、というか天皇という身分でありながらも泣きながらこちらを引き止めようとする天皇を宥めながら天に昇る。
『寂しい』と。そう思いながらも空に浮くかぐや姫。空高く舞い上がるそれを引き留めたのは、他の誰でもない天皇だ。……何処で、何時、と聞くつもりはないが、かぐや姫と話す時に使っていたあの生霊となる術にて追い縋っていた。そして、周りの兵達に突き落とされながらも────
『俺は、必ず君の下に辿り着く。何度世界が変わっても、必ず君を愛する』
『─────うん、待ってる』
あの人が待ってくれるなら、と。その一心で彼女は契約を打ち切り、ガイアの存在に成り果て星に溶ける前に自ら死し、結局はアラヤの……人理の英霊になることを選んだ。全ては、約束を果たす為に。
【人物像】
氷の如く冷徹な月の姫。その立ち振る舞いは礼節を弁えた姫そのものだが心の中は生粋の天上人。見下すというレベルですらなく、ただ気に留めないというだけ。サーヴァントであろうがろそうでなかろうが冷静に的確に相手のことを推察するも、興味自体は世界に名を刻んだ英雄などではない存在、または何かしら特別なものを持っているような存在以外に対しては持たない。
マスターに対しては自身の主として仰ぐ精神はあるものの、それならまだ「虫」止まりで、そこからライダー本人に対する対応などで見定めをする。彼女の美貌に惚れたり、それしか見ない奴は言語道断。その程度の存在に向ける情もなし。
自分の恋に対しては一途であり、またそれ故に恋や愛の気持ちが強い存在に対しては少し好印象。恋愛弱者で恋愛強者な彼女は是非とも話をしてみたいと思うだろう。いつか必ず出会う筈のあの愛しい彼の為に。特技:大体なんでもできる
好きなもの:「あの人」嫌いなもの:特にはない
【一人称】私【二人称】貴方/貴女【三人称】あの方
【セリフ例】
「真名かぐや姫、願いを聞きて参上仕りました。………何ですか、その目は?」
「余人は全てただの虫……などと申すつもりはありませんが。それでもまあ、私の容貌に屈する程度では無価値以外の何者でもありませんね」
「私を愛していいのはあの人だけ。私が愛するのはあの人だけです。勘違いをしないように。………まあ?友人、というものなら、別に?構いませんけれど?」
「老夫婦ですか?欲に取り憑かれた愚か者でしょう。私もそうなることは承知の上でしたし。………けれど、あの愛は本物でもありました。嫌いではありませんよ、彼等のこと」
「月の兎……ふん。もとより月に存在していなかった劣等種ではありませんか。人が月の神秘を解明すると共に存在の否定もされているような者が。私がいた時も妙に鬱陶しくて嫌いでした。……まさか、まだ存在しているのですか?」(玉兎)
「あら、あの時の地球から来た死にかけの。結局亡くなって神から神霊へとなってしまったんですね。まあ当然と言えば当然ですが」(月読命)
「ああ、月の女神。地上の神が月に昇るという面白い冗談をするのは貴女で二人目でしたよ。どうです?月の神秘が解明されている今現在、貴女はあの死んだ世界に生きているのですか?」(嫦娥)
「んー……ああ、はい。知ってます。私の物語の編者の一説がある人ですよね。でも、私は知ってます。他の竹取物語は知りませんが、私を構成する竹取物語を書いてくれたのは、あの人です」(キノツラユキ)
「また月の神霊ですか?全く、今度は一体……あら?貴方は月で見ませんでしたね。地球から出たことはないと。ようは月に来やがった神霊はあの恥知らずな二柱だけということですか?……なんてこと」(チャンドラ・ソーマ)
とりまかぐや姫。私のかぐや姫は最強なんだ!!カタログスペックだけ見るとバカみたいに強いけど魔力大食いなんてレベルじゃないぐらい大食いなので大したことないですね……組ませる予定のマスターがそうでもないし緋桜華咲(ひざくらかざき)
【性別・年齢】女性・16【身長・体重】175・65
【国籍・出身】日本【趣味・特技】ダンス・折り紙
【好きなもの】何処かにあるような気がします!【嫌いなもの】特別扱いは少し苦手です!
【解説(人物】
屈託のない笑顔をいつも浮かべる高校一年生。何にも考えてなさそうな顔でハイテンションに過ごすJK。……と思えば、かなり賢く、また運動とかも得意な高身長少女。特別扱いを嫌がる節があり、執事喫茶とか苦手だしわざとかなり高すぎる成績を残さないように高校生活を楽しんでいる。
………その正体、というか実情は日本の呪術の大家、弥生時代には存在していたという呪術の家系「緋桜」の異才。
衰退しかけていた緋桜に生まれた彼女は類を見ないほどの魔術回路を備え、幼いながらも振るうその才覚は文字通り「異常」の域であった。
緋桜の魔術系統であり、喪われかけていた古代からの魔術系統の一つ「鬼道」を使えるレベルまで引き上げた。喪失しかけていた技術は全部彼女が盛り返した。更には、数百年前に不可能だと結論付けられた日本の呪術である鬼道と、アフリカ、南米辺りに伝わる原始呪術の複合の魔術理論も彼女が完成させた。
─────恐れか、喜びか、はたまたその両方か。とにかく、それを受けることを忌避した彼女は両親から、一族から向けられる激しい嫌悪感と期待感の両方を避けたいと思い、あっさりと一族から出奔した。そこからどうしようかと考えていた彼女は、後ろ盾もない状況であっさりと両親達の暗殺の標的にされ、逃げはしたもののあれやこれやと捕まって、黒魔術の大家に贄となるようにオークションで買われた際に、とある人に助けられる。
なので現在、その人に呪術の色々を教えてもらいながらも一人暮らし中である。………実のところ、というか。「聖杯戦争」という存在を、「英霊」という存在を知ってからというもの、彼女の中にはそれに「参加しなければ」という思いが満ちている。なお、好きな作品はラブコメ系。だけど一番好きな作品は竹取物語。【魔術】
『鬼道』と呼ばれる日本の縁深い呪術を扱う。鬼道とは、日本に古くから伝わる……むしろ今現在では殆ど文献が残っていないような喪われた、喪われかけていると言っても過言ではないものである。中国の呪術的要素や、日本に伝わる占いや祈祷などの原初の呪術要素を含むほか、その自然や神に祈る在り方は現代の神道……八百万の神々達におけるアニミズム信仰のそれや、日本の霊媒師達の伝統的降霊術のそれである。
日本における付喪神、世界全体におけるポルターガイストである現象を「その物体に根付いた人の想念」を霊として引き起こす形で行使し、そうでない自然物はその自然物から魔力を貰い受け、肉体の一部も借り受けることでその肉体を変換し呪術プログラムとして呪術を行使するということが可能。鬼道でよく見られる戦いの吉凶の計りも出来るが、そのやり方は人々に根付く神々への信仰や動物の身体の一部を扱い対象を呪うことによる
「神々の信仰を足がかりに阿頼耶識へと近づき、その上でその中の呪った対象を識別し、その対象がすることを把握する」という意味での相手の動きを察知する擬似未来予知がカラクリである。
また、プロフィール欄にある通りアフリカ、南米の呪術との複合理論を達成しており、それは華咲が「伝統的なシャーマニズムやアニミズムの共通点」「災害という名の神々に対する対応の共通点」「呪術行使の霊的共通点」他何十点もの共通点を纏め上げ、その上で天才的なセンスで成立させた。
………のだが、本人は呪術を行使することはかなり苦手。鬼道以外の呪術に対しても天才的を通り越して「異常」なまでの適応率と学習率と発展率を見せるが、今までの境遇から呪術を使うよりは鬼道の応用で普通に降霊術を使う方を好む。というか魔術は使いたくない。
【系統・代数】呪術、降霊術・十何代ぐらい
【属性・編成】空・異常(解析不可。悍しいほどの呪詛が魔術回路に満ちている)
【魔力量・質】B【起源】追憶─────俺は、いつか君に会うために生きている。
華咲は単に普通の呪術師ではない。彼女の生まれには特殊な存在が関係している。というのも話は簡単で、彼女の両親は受胎したことを知った直後、鬼道の応用で彼女が天性の才能を持っていると知ったその時からその受精卵を摘出し、そこに極大の呪物と緋桜が管理し続けたとある「怨霊」を同化させ、そのまま育成し続けた。………目論見は失敗するどころか、『何故か』同化させていた呪いも怨霊も観測できない、強いて言うなら魔術回路に呪いが溢れる事態になったのだが。
………というのも実は大嘘、というかなんというか。その正体は至極単純で、呪物には呪いと共に「とある男」の記憶と意志も組み込まれており、怨霊の中核となっている想念もその男のものであった。だからこそ、同時に同化実験を行った際に実験体となった少女を哀れんだ男が自身の存在を外の魔術師から秘匿した。故にである。華咲は自分が自分でない何かと融合していることを知っているも、夜な夜な見る夢から窺える思いの強さを知っているため、怖さはない。
その霊の正体は、竹取物語における「帝」のモデルとなった男性である。恐らくは近似の時代の天皇の誰かである、とされるが詳細は不明。
………男は、自らの立場を疎んでいた。金、地位、名誉、血筋。そんなものしか見られない自分が嫌で嫌で仕方なかった。男は自身の精神を生霊として飛ばす術を知っていた。だから、毎夜毎夜そうやって飛んで、自分が何でもない、誰にも感知されないような石ころとして生きていることに楽しみを覚えていた。
確かにこんな自分を見つけてもらいたいという欲はあった。けれど、「尊い血筋」の自分を見られても何も面白くない。そんなの関係なしに本来の自分だけを見て欲しいと、その一心で。
そんな彼を見つけたのは、とある美女だった。女は外を歩いてはいけない、そんな決まりごとなど破り、この世全てに退屈した様子で歩いていた彼女は、常人の目には捉えられない筈の彼をあっさり見つけ。そして、こう問うのだ。『何をしているの?』と。男は自分のあれこれを気にも留めず、ただ乱雑に扱う彼女に恋をした。世の中では「かぐや姫」なる者が噂となり、己も周りの囃立てるままに惰性で誘いをかけたが、それを断られても何ら心には響かなかった。何故なら、彼が恋をしているのは目の前の彼女だけなのだから。と言ってもまあ、己を気に留めないかぐや姫という存在も気にはなっていたので、「月へ帰る」などと宣う彼女のために兵を派遣し、己もまた屋敷へ訪れた。
─────そこで初めて見た、かぐや姫の姿。それは、自分が何時も恋焦がれた女性のそれで。その瞬間、自分が誰に恋していたかを彼は察した。泣きながら引き留めても、彼女は止まらない。笑いかけながら天に昇る彼女に、己が秘匿し続けていた術を使ってまでして追いすがる。「穢れた存在だ」「まつろわぬ者だったのだ」などと他の者に糾弾されようが構わないと。行手を阻まれ、落ちゆく最中に彼は叫ぶ。
『俺は、必ず君の下に辿り着く。何度世界が変わっても、必ず君を愛する』
『────うん、待ってる』
その後の男の行く末は知らない。が、男が霊となりて呪物を創り出し、数多の霊を取り込んで、そのまま緋桜に管理され、そして華咲と融合したということだけは解っている事実だ。……華咲本人に対しては自分の方から流れる感情や記憶の被害に申し訳ないと思いつつも、離れることもできないのでそのままである。深層心理で会話する際には「空亡」と名乗っているとか。
『呪層界・恋月堕天(逢ふ事もなみだに浮かぶ我が身には死なぬ薬も何にかはせむ)』
男が霊となって悠久を彷徨い、多くの霊体を取り込み、一体となった末に生み出した呪層界。呪いと愛は表裏一体。かぐや姫を呪うのではなく、かぐや姫を愛するが故に生み出されるマイかぐやワールド。
それはつまり、かぐや姫を、ひいては自身の大切な者を害する存在を呪い仕留めるための世界でもある。男の意志と華咲の了承で使用可能であり、発動時は身体を呪詛が包み、容姿も華咲の黒髪ロング高身長から低身長白髪ショートの男性体へと変わる。
彼が行使する呪いは全て自らと同化してきた霊体達の、そして幾百幾千と積み上げてきた呪いである。
多くの呪いと溶け合った華咲だから呪いの何たるかを本能的に理解し、周りとの差異という悲劇が起きたのだろうと後見人の匿名生き汚い狸は語る。その「男」が竹取物語作ったんじゃね?とは匿名狸の談「緋桜華咲でーっす!!よろしくっすー!!」
「んー?魔術なんてもう御免っすよー!絶対使わなーい!!……そもそも、現代の呪術って効率悪いでしょう?『一人丸ごと』生贄にしないとこの程度の呪術しか扱えないとか、遅れてない?」
「竹取物語は好きっすー!……何ででしょうね?」
「自分の中になんかいるのは知ってるけどー、それってそんな気にすることですかー?
………だってほら、あんな優しくて情熱溢れる人が、悪いわけないからね!」
「────ああ、うん。華咲ちゃんに宿らせて貰っている幽霊さんだよ。空亡さんとでも呼んでくれ」
「単純に俺はあの人にもう一度会いたいだけなんだ。……生き汚いとは、わかっているんだがね」
これがリメイク空亡!!以上!!お目汚し失礼!!感想聞くのが怖い!!でもください!!山星さんのキャラだけでインフレ出来そう(小並感)
>>814
(マルガレータと別れたルートの場合)
アッシュールバニパル「で?惚れた女の一人でもいるのかもしくはいたのか貴様?(ニヤニヤ)」
(マルガレータと共に生きているルートの場合)
アッシュールバニパル「なんだ貴様らそのデートの仕方は。仕方がない、我のこの叡智で云々」
神代の出歯亀にして野次馬にしてお節介王が生まれるような可能性はヤメルンダ()
>>818
優しくしてあげてよォ!?いや、ここはアッシュールバニパルを「メチャメチャきびしい人達がふいに見せた優しさのせい」系男子にしてあげるべきか……
>>822
かなり魅力的な経歴の持ち主ですね……!
アッシュールバニパル
「過程をただ繰り返すだけだと……?それはそれとしてフルフルパウダーとやらを寄こすが良い。」雑ながら昨日の特異点の続き貼ってもいいですか
>>837
多分改修前のかぐやの方が酷い(wiki見ながら)
リレーで使うつもりなかったけれど、強さの意見が多めなら現界時に持ってこれる難題は2〜3つとかでもいいかな……まず個人で使うんでそん時はフルスペックにさせてもらうんですけども
まあもしリレーで扱う際は、ということで>>841
エルルーン「やらかした理仁さんに問題があると思うんですけど? え? 私のおもらし? やーね。あれは潮よ潮」
フラン「あさからしおとかおもらしとかさあ(呆れ顔棒読み)」それじゃ行きます
昨日指摘あったんで地上はザッハークとフワワです
ライブラリ見ながら手探りなんでセリフはうまく脳内変換してくださいソレは凶暴そのものだった。毛に覆われた三十メートルはあろうかという巨体に刃は通らず、人類が作り出した叡智の炎もその身を焦がせなかったほどに頑強。牙はどの様な物質だろうと噛み砕き、爪は引き裂ける。これまでこの大地に召喚された英霊と人を何度噛み砕き喰らい尽くした事だろうか。
ワルキューレA部隊のロータは獣を見据えながら、これまで感じた事の無い感覚に身を震わせる。恐怖でもなく、緊張でもない、腹の底からの憎悪だった。『アレはいちゃいけない存在だ』、一目でそう思わせる何かが獣にはあった。これは他の個体達も同様らしく、エイルに至っては顔色が優れない。
獣、この地球のあらゆる生命を食いつくさんとする災害にも等しいモノ。星と人が生み出した穢れ、故に人と地はその皮膚に傷一つ与えられないのだという。だからこそワルキューレ達と四人の強力なサーヴァントがこの時代に召喚されたに違いない。
「大地を食い尽くす獣か。ハッ、何かと思えば熊と来た。オイ戦乙女、どう思う?」
部隊を率いるバーサーカー、ザッハークは獰猛な笑みと共にロータへと問いかける。これっぽっちも目前にまで迫る戦いに動揺は愚か、緊張さえもしていない様だった。心待ちにしている、と言っても良いだろう。
「どうって? 倒す他に考える事ぁねぇだろうが」
「そうじゃあない。余(オレ)が気になるのはな、あの獣が果たして余を愉しませてくれるか、だ。世界を滅ぼすなんて大層な事をあの獣共は宣いやがったからな」
「……けっ、とんでもねぇ野郎だ。まぁ俺も似た様な事考えてたけどよ。ラグナロクとはちょいと違うが……世界の終わりにデカい喧嘩なんざ魅力的過ぎやしねぇかってな」
「く、ははははは! なんだ機械みたいな奴らだと思ったら話の分かる奴もいるじゃねぇか!」
背後にそびえるのは人類最後の砦、前方から向かってくるのは世界を滅ぼさんとする獣。だと言うのにこの二人の会話は、それこそ友人が語らうものに近かった。迎え撃とうと構えていた他のワルキューレ達は暢気に笑う姿にただただ引くばかりだ。>>847
「――――ああ、みつけた。向こうもわたしの存在をはっきりと感知したみたい」
地面に細い指を当て、ルーラー、フワワは微笑みを浮かべた。とてもこれからおぞましい敵に戦いを挑もうかとは思えぬほどに穏やかで場違いな表情に、ワルキューレD部隊のスヴァーヴァは唾を飲む。
フワワの戦闘は既に目にしている。あれほどまでに苛烈に、それでいて正確な攻撃をこんな少女が繰り出す姿は酷く不釣り合いで異質なものだった。同じ造られた命だというのに、ワルキューレとフワワの間には埋められない溝がある様に思える。
「スヴァーヴァさん、敵が来る。構えて」
「地中を掘り進んでいると言ったが……どこから出てくる?」
「真正面だよ。と言うより、『真正面に引きずり出す』」
「――――!」
かけ声など必要無く、スヴァーヴァを含めたワルキューレ達は一斉に武器を構える。フワワの声色は変わっていないのに、込められているのは確かな殺意だった。
「五秒後に引きずり出す。それから足、次に胴、念入りに動けなくなってからみんなで一斉に頭部を狙う。問題無いかな」
「大丈夫だ。部隊長である君の意思を尊重する……!」>>849
瞬間、大地が蠢いた。地中で何かが暴れているのが足を通して伝わってくる。来る、とスヴァーヴァが全身に力を込めるのと同時に地面が信じられない事に内側から突き上げられる様に砕け散り、地中に潜んでいた獣の姿が露わになる。
フワワの宣言通り、獣の足は土によって練り上げられた幾本もの槍によって貫かれていた。足一本につき槍が五本、穴だらけなどではない、そのままちぎり飛ばそうかというほどの勢いだ。
だが、しかし、スヴァーヴァは空高く突き上げられた獣の全貌を目にし言葉を失った。
(なんだ、これは)
それは、果たして本当に獣と断じられるのか不安なまでに歪なカタチをしていた。既存のどの生物にも当てはまらない、下手すれば別の星からやってきたのではないかとさえ考えられた。
貫かれた傷口からはどす黒い血液が噴き出し、頭から生えた一〇本の角からは不気味な呻き声が聞こえる。角に、目と口があるのだ。血走った眼球が己を地中から追い出したフワワへと向けられる。黄色く染まった乱ぐい歯をのぞかせながら、口は亡者の如く呻いている。
「こんにちは、あなたが一番大きい奴だよね」
『――――貴様、人ではないな。これまで喰らったどの影法師とも異なる』
>>850
幾つもの口がぞっとするほど野太い声でフワワの問いに答える。言葉を話せるのかとスヴァーヴァの獣への嫌悪感は増した。霊基そのものがこの獣に言葉にしようもない憎悪を抱いているのだ。
『この程度でワタシを止められるか』
獣が身をよじる。フワワがすかさず胴を狙っての第二撃を放つが、巨体に似合わず獣は素早かった。土の槍を砕き、血液をまき散らしながら着地してみせる。幾つもの目をぎょろつかせ、口から液体を吐き出すその姿に、スヴァーヴァは思わず歯を噛みしめていた。
この存在を許してはいけない。息をする事さえ、許容できない。
『ワタシは獣。この地のあらゆるモノを喰らい、果ては我が身をも喰らう者。一切の希望は無く、絶望の時さえ与えはしない。疾く、死ぬが良い』
「食べられるつもりはないよ。わたしたちは、貴方を倒す為にここにいるんだから」
フワワを中心にして、大地が隆起する。大地そのものを武器とする彼女の瞳には獣しか映り込んでいない。どうすれば敵を処理できるか、最適解を止めどなく計算している。
獣の口が、一斉に笑った。ぐちゃぐちゃと音を鳴らしながら歪み、咆哮をあげる。
『ならば試してみろ、人形―――――!』
森の守護者率いるワルキューレD部隊は、歪な獣へと進撃した。>>848
あざっす
でも転生ネタ、ヘルギでやったしなぁ……………
1垓%お兄さんなら思い付いたが……………息抜きがてらぐれお幕間(本家における与太イベント)書いてるけどあまりにも頭の悪い内容で申し訳なくなる
バルバロッサとメンデル先生借ります(報告)>>853
ロータさんほんと好きぃ……
ワルキューレと強力なサーヴァントによる部隊vs獣、強キャラバトルはワクワクします(……よし、ここまでやればカシンチャンにも普段の扱いのアレさを恨まれ呪殺されることもないであろう)(たぶん)
>>859
信仰の強さでバフかかる舞台ならべらぼうに強そう
映画シリーズは貴重な知名度ソースぞ?>>869了解です ありがとうございます
>>868
というか強さとかキャラ関連は納得出来ないことが基本ないですかね………みんな面白くて良いキャラしてますよ、ほんとに。「おかしくない?」とかよりも「うわすっげぇ!こんな考え方あるのね!参考になるわ〜」が強いです強いキャラというとss書きながらフワワやらスルトやらみんな強キャラですっげぇ考えるの大変です……
>>880
おお、いいですね。そんな感じでお願いします
エル・シッドのTシャツの文言例
『PL滝』
『男性ホルモン発信中』
『今夜はミート・イート』
『天才の大感謝祭』
『省エネモード』>>882
ありがとうございます、クリップスタジオかぁ。というわけでかぐや姫のキャラ関連台詞投げるぞい
「月の兎……ふん。もとより月に存在していなかった劣等種ではありませんか。人が月の神秘を解明すると共に存在の否定もされているような者が。私がいた時も妙に鬱陶しくて嫌いでした。……まさか、まだ存在しているのですか?」(玉兎)
「あら、あの時の地球から来た死にかけの。結局亡くなって神から神霊へとなってしまったんですね。まあ当然と言えば当然ですが」(月読命)
「ああ、月の女神。地上の神が月に昇るという面白い冗談をするのは貴女で二人目でしたよ。どうです?月の神秘が解明されている今現在、貴女はあの死んだ世界に生きているのですか?」(嫦娥)
「んー……ああ、はい。知ってます。私の物語の編者の一説がある人ですよね。でも、私は知ってます。他の竹取物語は知りませんが、私を構成する竹取物語を書いてくれたのは、あの人です」(キノツラユキ)
「また月の神霊ですか?全く、今度は一体……あら?貴方は月で見ませんでしたね。地球から出たことはないと。ようは月に来やがった神霊はあの恥知らずな二柱だけということですか?……なんてこと」(チャンドラ・ソーマ)
「ああ、あれね。アルテミスとかいう月女神の巫女ですよね。………いや、うん。別にそのアルテミスとやらがどんなにスイーツ脳でも気にしませんよ。『月の神霊』ってだけで本当に月に飛んできやがるアジアの神共を見てたらまだマシです」(オトレーレ)
「月の魔剣、北欧のベルセルクの王、か。………は?月に国?滅びましたよ。セーラームーン?金髪なら朱い月がいましたけれど……」(フロールヴ・クラキ)
なんか他に月関係のサーヴァントいたかなぁ>>891
アームストロング船長にお願いします!人狼伝説の原典としてはリュカオンも月に関連あるのでできれば……
あと自鯖ではありませんが鹿之介も月とは関連あると思います。>>889
読み落としてましたが、ありがとうございます!「ああ、月の神秘を暴いた不埒者が誰かと思えば。そう、貴方でしたのね。………いえ、別に?私は月を捨てました。大して情もありません。まあ、貴方が神秘を暴いたことで死した存在は多いでしょうけれど。玉兎とかね」(アームストロング)
「人狼伝説の原型……なんていっても人狼伝説自体は原型なんて沢山ありますでしょう?別に何も感情は抱きませんわ。……前言撤回。あの目は少し、不快ですね」(リュカオン)
「月に祈る、というのはよくある話ですね。まあ別にいいんじゃないでしょうか。徳も幸福も七難八苦も与えられませんけど、見守るぐらいはできると思います」(山中鹿之介)
>>897
「え、ええ。セーラー服は着ていませんけれど、居ましたよ。金髪が(あの化物をセーラームーン扱いは中々できませんけれど……)」
>>898
>>895
>>896>>907
どうぞ!
NGとかは908の通りです>>899
月の属性って案外少ないのね……。>>905
「いいんじゃないですか?人は知恵を付け、何れ神秘を、そして神を殺める。人は世界を征服し、星を侵し、殺し、そして更に先の星に手を伸ばす。それが貴方達の愚かしくも素晴らしい利点でしょう」
>>906
「あら、そうですか。……之を以て月の世界は完全なる『死の世界』になった訳ですねー」
かぐや姫からしてみたら白き巨人に蹂躙された日本産の月神が瀕死で地球から月に流れ着いてきたり自分(月)に国が繁栄して、月に何にもなくなって『つまんね』って思った朱い月が地球に降りていったと思ったら月詠と玉兎の手でまた別の国が出来てたり嫦娥という名の月の女神がまた地球から月に来たりと色々しっちゃかめっちゃかよ
だから「こんなやべーやつらいるとかおもしろ。地球行ってみたいわ」ってなったのだけれども>>914
ありがとうございます。これでなんとか序盤戦(いきなり乱戦)はなんとか書けそうです。>>918
間違えたここのえさんだorz>>922
だってそれがツクヨミの役目なのですもの。アルテミスが狩猟をしたりエレシュキガルが冥界を管理したりするのと同じですのよ。
地上を観測して記憶する。フロンティア世界は見るだけで居られず人間に手を差し伸べてしまった世界という訳です。神霊作ってみたいけど調べれば調べるほど「このマイナー具合は普通に霊基スケールダウンが起きとるのでは」と思う私です
なーんで神霊すらマイナーなところにしか目がいかないのか>>925
ふむふむ……ふむふむ……
これは……魚人娘になるわね……人外ね……
そしてまた水属性わね……>>830
>ようはかぐや姫本人が持っているから手に入れようがないという話
ふふっ、なら仕方ないわn……ってなるかこのア○○○!!ゆるさんぞ!!
でもなるほどなるほど、その発想はなかった。良いじゃん楽しいじゃん
あとこの人が同時にいたら頼政はサテライトキャノン封印されそう海底鉱山基地オメラス/スタッフ
300人のスタッフが在籍しています。交替制により24時間の稼働体制が整えられています。
専門スタッフを含め常に100人のスタッフが代わる代わる勤務しています。
国連資本、中でも米英政府が深く関わっているにも関わらずそれらは人種比率で言えば1割もありません。
多い順からアジア系54%、ヨーロッパ系21%、アメリカ系14%、アフリカ系8%。
男女比は12:13でやや女性スタッフの方が多く在籍しています。
但し、このスタッフの中にサーヴァントはカウントされません。
/施設//農業プラント
オメラスはここ単体で独立したコロニーとしての性質を持ちます。
農業プラントでは現在市場流通している品種とは違う原種に近い植物が栽培されています。
味については劣る部分もあるそうですが、世界各地の植物が取り揃えられています。
自動化によりここに勤務するスタッフは少ないですが気分転換や癒しやを求めてやって来るスタッフもいます。
//農業プラント///tips
現在市場流通している植物はF1品種と呼ばれる品種改良された物が殆どです。
これらは植物が元から持つ機能を限定し、正常な種子を残せない様になっています。こうすることで農家は毎回種を蒔くために企業から買い入れる必要があります。
その為オメラスではこのF1品種ではない原種に近い物を用意し循環型の農業が行える様になっています。/施設//食堂・厨房エリア
最下層を除く全層にひとつずつ食堂と厨房が存在します。
各層ではそれぞれ宗教や主義に則した物が提供されています。
ただオメラス内部で畜産を行なっていないため、肉や魚介などの動物性たんぱく質が振舞われるのは最上層のひとつだけとなります。
/施設//採掘プラント
地下鉱山から鉱物を採掘している表向きの施設です。
実際に掘り出されたマンガンやコバルトを含む団塊は実際に出荷されカルデア運営の資金源となっています。
人理修復に際しては非稼動となっています。
/施設//港エリア
最上層に位置する外界との物理的連絡手段である船やヘリが行き来する場所です。
ここで入出荷を行いますが、上でも述べた通りオメラスは独立した生態系として完成しているので態々下層エリアまで降ろす品は希少です。
//港エリア///tips
全層禁煙のオメラスで唯一喫煙が黙認されている場所でもあります。但し吸い殻が原因で海亀などの海洋生物の死亡例が取り糺されてからは携帯灰皿を使っていてもオメラス内部では軽蔑される風潮にあります。
まだ情報をご覧になりますか?
y
>nこういう設定考える時に先ず食から考えてしまうマン
/マスター候補
ジゼル・G・ウェントワース
かつて聖杯戦争に参加した経験を売り込mもとい買われオメラスに来た魔術使い
召喚希望クラスはセイバー。実際に契約したサーヴァントはコンスタンティン三世(槍なし)
/スタッフ
ジェームズ・ヘンダーソン
合衆国陸軍軍曹。隠れニンジャフリークだがそこまで進行してない。
オメラス時空の彼はPTSDを回避しつつ魔術世界を半端に覗き見てしまったため合衆国からは貴重な駒として扱われている。
オメラスでは特異点攻略のオブザーバーとして軍人視点から戦術・戦略的なアドバイスを行う
みたいなフランス特異点はパラディスの焼き増しでぇ、魔リーがボスでフランス革命、ひいては民主主義のピンチで人理がヤバい
ドイツ特異点はナチス大勝利!ファシズム流行の未来へレディゴー!で人理ヤバい
イギリス特異点はなんか色々あって産業革命ヤバイは人理ピンチ
特異点固まり過ぎ問題>>943
ギャアァァァァ━━━━!!ぐあぁぁ!ただでさえ地雷案件だった広告の漫画が核地雷になっててメンタル大ダメージぃぃ!
と、とりあえず落ち着こう。こういう時はバーソロミューと黒髭が普段はオタ仲間としてワイワイしてるけど海賊としての面が出たら殺伐とするギャップを想像するんだ。
スイッチ入ると殺伐っていいよね…。>>945
(嗚呼、◯◯◯漫画の広告でも見たんだな)という顔。>>950
成る程、ありがとうございます。
うーん、ダイジェスト版にすると七騎の出番をちゃんと書けるだろうか……?建てました 承認お願いします
オイディプスに関しては「神速の槍使い……狂戦士として召喚されたアキレウスか?」→「固有時制御を使ったオイディプスでした!」
ってのが狙いだったり(どっちみち踵見れば真名バレる仕様)西欧異聞帯の構想案、クリプターの会議にいけしゃあしゃあと出席してたのにカルデアが来た途端に他のクリプターを裏切って、異聞帯消滅に積極的に協力して空想樹伐採したあとぬけぬけとカルデアに合流しようとする螢は他のクリプターにしてみれば最悪だなと改めて思いました。まあ、魔術師なら裏切りなんてよくあることだから仕方ないですね。
>>958
どうぞ!
……マスターは七人揃えなくていいやと思い始めました。>>961
まあ本人的には異聞帯は反吐が出ると思っているので……………裏切るとクリプター達はどうなるの?と思っていたので従ってはいましたが>>964
……………見間違い!うむ、時間帯だからかよくてよ無いけど投下。
⬛︎番目の異聞帯攻略を目指して、カルデア一行が虚数潜航した先は北ヨーロッパを囲う嵐の壁────北欧の異聞帯。
浮上したシャドウボーダーが見たものは、本来あるべき姿をしていなかった北欧であった。
巨大な大陸に、その周りを囲うように広がる大海原。運良く遭遇できた原住民からの証言によれば、ここはミズガルズと呼ばれる中つ国……神話の世界そのものであった。
ラグナロクが勃発しなかった世界なのかと、ローリー所長が口にすれば、原住民はとんでもないとばかりに大胆な口調で返す。
「ラグナロクが終わった後ですよ! 今、大神オーディン様無き世界を治めているのは、“ユミル”様です」
一同に衝撃が走る。
ユミルとは北欧神話における原初の巨人。世界の基盤になった巨人であり、存在そのものが最大の神秘だ。
世界の基盤となったという事は、五体を八つ裂きにされたという事であり、既にその機能を停止させているに他ならない。
神話そのものであるミズガルズ、ユミルの存在、それらのピースで考察をしているところで、サーヴァントの反応をキャッチする。
「⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎────────────!!!」
「霊基は……セイバー!? バーサーカーの間違いではないのかね!?」
狂気の雄叫びと共に姿を現したセイバーは、バーサーカーの如き獣の猛攻を披露し、カルデアに大打撃を与えようとする。>>966
「させぬわ荒ぶる怪物め!」
そこで突如として参上した“金色の鍋を”を被った奇怪な老騎士。
痩せこけた馬から飛び降り、剣を両手で持ってバーサーカーを迎え撃つ。
「螺旋機構装填……魔剣血讐起動…………!」
「む、何やら危険な香り! 『千里を駆ける名馬(ロシナンテ)』よ、疾走するぞ!」
宝具開帳前に老騎士はセイバーの撃退に成功する。
しかし撃破ではないので、再び襲ってくる可能性を考慮して、カルデア一行は直ぐに出向した……老騎士を連れて。
「儂はドン・キホーテ。騎士として旅をし、道を阻む怪物共を鎧袖一触! この儂が来たからには百人力を期待しても良いぞ!」
なんと陽気な老人なのだろうと、一同は思った。
真名をドン・キホーテ。カルデアのマスターであるフェリーペもその物語を知っている。
騎士道物語を読み過ぎて現実と空想の区別がつかなくなってしまい、自身を騎士と勘違いしたまま旅に出るという荒唐無稽な話だ。
どうも、その本人と会話しているみるに、現実を認識する前の妄想状態で召喚されているらしい。自スキルの精神汚染が発動しているようだが、なんか技量的にも強かったのでこのままにしておこう相談の結果決まった。
「────天秤の守り手よ!」>>967
現地による英霊召喚の儀。
これまでも召喚し、頼もしいサーヴァントたちが助力してくれた為、異聞帯を突破できたと言っても過言ではない。
無論、抑止力によって現界したサーヴァントの助けもあってだ。
「魔力の流れ、霊脈の流れが乱れています。これでは……!」
しかし、今回はそう簡単にはいかなかった。
正常に起動していない霊脈……ではなく、キャスリーンの解析によれば魔力の流れが複雑怪奇に織り交ざっており、まるで血管の中を流れる血液にように動きが読めない。
「いいえ、この例えでは伝わりませんね」とキャスリーンは伝え、改めて説明する。
「この異聞帯に巡る霊脈の魔力(マナ)は、文字通り“生命体”として機能しています。世界の在り方自体がそうなのか、異聞帯の王がそうさせているのか定かではありませんが、魔力(マナ)が生命体のように蠢き、私たちの干渉を何らかの霊子パルスで阻害しているのです。これにより、召喚サークルでの成功率は────」
瞬間、召喚サークルに反応が検知された。
サーヴァントの肉体を構築する霊子が徐々に形を成してゆき────それは現れた。>>969
「……………………………………………………あ」
掠れたような小さな声。
召喚の際の産声を短く上げた時、その者は倒れ伏してしまった。
病的なまでに白い肌。それに見合わない鍛えられた肉体。
深緑色の髪に、閉じられた瞳からでも分かる整った容姿……まるで人間離れしている貌。
これが、この異聞帯で召喚した彼の出会いだった。
現界直後に気を失ってしなった正体不明のサーヴァント。
今まで数多くの縁を結んだフェリーペだが、今回は面識のない新しいサーヴァントという事になる。
クラスの特定は未だできておらず、霊基を調べたところ、乱雑した霊脈によって召喚の際に発生する霊子の構築が不安定な状態となったのが原因らしい。これにより、クラスの特定ができないでいた。
目覚めを待って直接話を聞くしかないとの判断で、大陸の外側に見える海へと軌道を変え、出発しようとしたその時……シャドウボーダーに衝撃が走った。
「ここで魔力の乱れが観測できたと思ったら、案の定。不用心過ぎるよ、カルデアの諸君」
シャドウボーダーに魔力が込められた通信が送られる。
言葉からして明かに敵勢力……そして何よりカルデア側を明確に知っているとなれば、絞られる人物は一人。
メンテーは即座にプロセルピナ義装を装備し、勢いよくボーダーの外へ飛び出す。>>960
リドリー、普通にクリプターとして仕事しようとして手に終えなくなったからカルデアの手を借りようとしたペペさんパターンの殉職だから裏切ってはいないし普通だと思いますよ?>>970
「……漣……爻智」
クリプターの一人である漣爻智の姿を認識すると、メンテーは苦虫を噛み潰したような表情をする。
彼女に続き、エルルーン、ドン・キホーテ、フェリーペの順で外に飛び出た。
「敵のマスターがノコノコと登場なんて、随分と余裕なのね」
「そうだね。余裕は有り余っているくらいが丁度いい。焦燥なんてものは人生において無駄に等しい。良い思考も、良い関係も、良い結果も作れないからね」
「そう……ヘラヘラと胡散臭い笑みばかり貼り付けちゃって。後、そういう余裕を私は言った訳じゃないから。サーヴァントも引き連れずに敵の目前に現れるなんて、危機管理能力がないのかしら?」
「これは手厳しい」
爻智はそれでも余裕を崩さない。
「奴が怪物共の大元か! 儂が見事に剣の錆にしてくれよう!」
「おや、面白いサーヴァントを引き連れているようだね。人類最後のマスターとなった君は、随分と人徳があるようだ」
ドン・キホーテがロシナンテを走らせ、剣を構えながら一気に距離を詰める。
相手は完全に無防備。いかなる魔術防壁を展開しても、このままでは間に合わないし、ギリギリ成功してもサーヴァントの膂力に耐えられる筈もない。
獲った、と誰もが思った。
思いがけない老騎士の先行。それが功を成し、敵マスターを討ち取る────そんな訳はなかった。>>972
火花が散る。
ドン・キホーテの剣は爻智に達する前に停止していた。
見えない壁……否、金属によって攻撃が受け止められた事に肝を冷やした老騎士は、ロシナンテを霊体化させながら後方の下がると、そのまま交代するかのようにエルルーンが槍を振り下ろした。
しかしそれさえも難なく受け止められ、逆に見えない攻撃によって押し返される。
「あーあー、落ち着きなって。君が手を下す程の相手でもないと思うよ?」
「ナチュラルにナメてくれるわね……」
剣戟をしているようで、手応えがまったくない攻防に、精神的に疲れていくメンテーとエルルーン。
ドン・キホーテのみが何故か息も切らさず戦っている。きっと精神汚染がかかっている影響で精神的疲労もないのだろうとの事。
「ここに来たのただの挨拶さ。そして僕のお披露目タイムでもある訳だ。せっかく、この異聞帯(ロストベルト)に来たんだ……たんと持て成さないとね」
爻智の周囲に魔力が充満していく。
膨大、巨大、そして何より現代の魔術師が纏っていい量ではなく、その濃度も神代の魔力そのもの。
いくら優れた魔術師であろうとも、現代に敷かれた魔術基盤と、現代の肉体により神代の魔力は耐えられない筈。
だが、カルデアの目の前に立ちはだかる男は、苦ともせずにそれを可能にしている。>>973
「地上に種あり。その芽吹きは創世の訪れにて、血脈の海より花咲く。
生命の行方は何処に。開闢と終焉を連鎖する界繋の淵に。
心音は星の中心へ、脈拍は幻想を廻り、全ては種に逆行する。
あらゆる生物は何処へ回帰す。創世か、源か……これこそが回答だよ、カルデアの諸君。
────生きていたら、また会おう」
無が、全てを覆った。あと螢以外だとアーダルベルトは裏切らず仕事をしてましたね。夏美ならば異星の神の選択で汎人類史に敵対することを望まず死亡。仕事をしない問題児をクリプターに据えてみました。今のところ公式でもいないタイプだし面白いかなと。
クリプターの方針で揉めるなら私の特異点が文字通り焼却されてしまいます……(アルカトラズ監獄がなにをどうしたら特異点の核になるのという話)
(クリプター側から裏切者が出るならシナリオ的には楽になるだけだし、まぁ自分自身が納得した道を選ぶ為にも取り敢えず蘇生してから考えるはアリなんじゃね?)
ウチの子はぁ、七つの特異点越えて人理修復した癖に白紙化現象ルートに進むと心が折れてしまうんですよぉ
そんでもって夢にまで見た王子様が迎えに来てカルデア裏切るルートが待ってるの…まぁもし自分が螢くんの立場で担当異聞帯がどうしても認められないモノだったら理想郷してる異聞帯に身を寄せますね
カルデア側に?ないない。そもそも白紙化してんじゃんw……笑えない泣けるってなる
あと精神性や相性が反映された異聞帯を割り当てられる考察が正しいなら担当の土地や人を見捨てるのもつれぇわ……でもキリ様とか本命には勝てないしドつれぇわ>>976
ブルートガングの方でも長い付き合いの相棒っぽかったので、そのまま採用させていただきました。
そして何より北欧! ワルキューレたちの花咲く神代の地! 出番がない訳なく……。
>>979
ほ、ほら、下手に現実に返したらもっと厄介な事に成りかねんし……。
実はこの異聞帯、Kにとっても相性がいいのです。キリ様とギリシャみたいに。
>>981
ウェーイ、フェリメン続行だぜぃ!
爻智の大物感出せて良かった……!
そしてつまりオーストラリア異聞帯は、ロシアのようにひとまず王様潰す方針?
>>983
寧ろしっかりと狂化がかかっているので、お利口さんなバーサーカーです(多分)。でも透明になれる技量高めのバーサーカーって本当に超厄介よね。
ようやくシリアス方面の爻智を出せました……。
>>984
記憶喪失枠って、絶対に活躍する枠だから……。
まあ神代の空気はある程度大丈夫だとしても、神代の純魔力を滅茶苦茶纏いだしたらヤバイんじゃないかなーと思いましてね。>>989
沢野忠庵ことクリストファー・フェイラはどうでしょうか?信仰特効特にキリスト教に効きますよ。
西欧異聞帯だと敵サーヴァントは天使の名前を持つ術式を埋め込まれた人たちが神将枠と想定してます。>>989
キュルテン、ハールマン、デンケ、チカチーロ……(IF湯花サルベージのため予選スレ遡り中……)
・鋼メンタル4奉仕体質若女将
・クリプターになって恋をした若女将
・他人だけでなく自分を大事に出来る様になったパーフェクト若女将
・リスカ系メンヘラ病み女子になった引きこもり
・自分のために日々を生きることができる一見男な陰キャライバー←NEW!
この子マジイーブイ>>994
欠陥無かったら異聞帯なんかになってないですしおすし>>994
理想郷って考えると難しいんすよね……理想ってなんだ……?>>994
そもそも欠陥あってこその異聞帯ですし……
まあ、欲しいならば自作してみてはいかがです?>>994
どんなに理想郷でも「発展性がない」ってことはどっかに歪みがあるよね……幸せな夢世界とかもあるかもだけど、それはまた理想郷とも違うよね……
あとそれって自分達の大事な人がいない世界を選ぶのと同義じゃない?どれだけ幸せでも自分の身近な人はいないっていう今年を振り返る
聖杯大会予選スレ#121の祝宴
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