【お題】型月の言語センスとパワーワードで好きな単語をあげてみよう

型月といえばカッコイイ造語や面白いパワーワード。
アニガミ(兄貴の鑑を略して)とか、ガラムマサラ(超ムカつく)とか
そんな感じの単語を話題にしていきましょう。

とりあえず自分はこれです(シリアス描写は現時点でもたっっくさんあるのにこれでペルセウスの印象塗りつぶされるくらいには)

我(オレ)のセンスはガチだと思う

｢セイバーばっかり増やす神｣
｢きのこの言うコトを真にうけてるようでは型月ファンとしてはまだ二流｣
率先して弄られる会社の偉い人二人ェ…

どれだけ偉大な魔術であろうと、神域の権能には無力。

「何度も出てきて恥ずかしくないんですか？」

突然辛辣になるザビが好き

？？「可愛い子なら誰でも好きだよ、俺は」

空の境界より、「式。君を――――一生、許（はな）さない」

『許さない』と書いて『放さない』と呼ぶセンスに絶句しました
その場の情景が加わるともう…

>>8
？？？「ばかじゃないのばかじゃないのばかじゃないの」

なんつっても宝具でしょ
かの有名なエクスカリバーを「約束された勝利の剣」とするなんて他に誰が思いつくよ？？

洗礼詠唱はガチでカッコいい。言峰も天草も強いとかではなく、憐れみと儚さある文言がいい

「吾は面影糸を巣と張る蜘蛛。―――ようこそ、この素晴らしき惨殺空間へ」
七夜の台詞回しはいろんな意味でセンスすごい

オレ外道マーボー今後トモヨロシク

最近だけど、蒼輝銀河即ちコスモス（ルビ：エーテル宇宙然るに秩序）

はどういうところからこの言語にこのルビふろうって発想が出てくるんだろうってなった

>>14
おい、ラーメン出せよ

魔法使いの夜より。どうにも印象深い

ワニ園に行きたいワタシ

「―――この体が。やるべき事を、覚えている。」
このセリフがアニメで聴けるのが本当楽しみ
2017夏夏イベの
「けれど強く、この心臓(むね)が訴えていた。」も大好き

食うか————？

何これ新手の地獄？は新規加入者からベテラン含めて誰しも一度は同感したと思う。
そして後は慣れるのみ。

「だが、いま君が描くその絵は―――
　完成（おわり）に足る、美しい紋様（アートグラフ）と言えるのかね？」

CCCでのトワイスでの台詞。
マーリンも同じように人の活動を紋様に例える言い回しをしてたりと「紋様」というワードが印象的。

「あなたは、なぜ戦ったの？」
「そりゃあ、死にたくないからな」
「どうして死にたくなかったの？」
「そりゃあ、生きていたいからな」
「…なら。なぜ生きていたかったの？」
簡単だ。それはーーーーーー
記憶の果てで。
その答えだけが、以前とは違うものだった。

Notes.のゴドーの最後だけど、今の型月作品にも通じるものを感じる

Fateならやっぱり心の贅肉は外せんよなぁ……
DDDで、うろ覚えで申し訳ないけど「自動車保険に入ってない奴なんて免許持ってない奴だけだっての！どうぞじゃんじゃん新車買ってください！」
いやごめんだいぶ間違えて覚えてると思うけど日守の言い回しは全体的に好き

ネタにされがちだけど「僕はね、正義の味方になりたかったんだ」は自分の心に深く刺さったなあ
「──うん。初めに言っておくとね、僕は魔法使いなんだ」もトンチキだけど好きな台詞です

まほよのスーパー青子と橙子さんのやりとりで 、古いを遅いと読ませるの凄まじい

これ、ですかねぇ
型月でしばしばあるvs黒歴史の若い自分に対する罵倒のなかで一番切り口優しい言い方もとい幼稚で笑った

「固有結界」という発明
心象風景を具現化させる大魔術というだけで心を掴まれるのに、「枯渇庭園」「無限の剣製」「獣王の巣」…とまた厨二心くすぐる字面を提供してくるセンス

吾は面影糸を巣と張る蜘蛛。ーーーようこそ、この素晴らしき惨殺空間へ

エミヤの「理想を抱いて溺死しろ」は士郎(過去の自分)が進む先を知っているが故に深い言葉だよな…

ーーーー身体は剣で出来ている

>>5
それをネタにする経験値先生の語彙センスすこ

「神がおわしますならば私には必ず天罰が下るでしょう」
この一文でジャンヌ・オルタという英霊を表しているので最高。
「そうあれかし」と望まれて召喚された彼女は自分の行いと在り方は許さないものと知っているんですよね。あと、神罰では天罰と表記するのが良い。どこまでも世界にとっての悪なのだと分からせてくれる。

ことパワーワードなら チェイテピラミッド姫路城
いや、2年目にピラミッド載っただけでもインパクト凄かったのにもう伝説になってしまった…

ーーー←これ
書き出しで最強すぎる、何にでも使える

人名のネーミングセンスは優れてるなあと思う。

バルトメロイ・ローレライ
ケイネス・エルメロイ・アーチボルト
イノライ ・バリュエレータ・アトロホルム
マグダネル・トランべリオ・エルロッド
ルフレウス・ヌァザレ・ユリフィス

とかのロードは格好良さと口に出して言いたさを両立してる

最後のフェッテは全力で。
爪先（つばさ）にこれまでの全てを籠める。

表記が少し違うかもしれない。
メルトリリスは誇り高き恋愛脳

空の境界ってタイトルだけでそそられる

「いいですか。無条件に愛されなかったもの、社会に迫害された人間は、総じて自身の価値を喪失している。愛されなかったから、居場所を与えられなかったから、自分に価値があるとは思えない。一生卑屈に生きていく。その欠落、マイナスを取り戻す事はできません。このディスアドバンテージは本人には決して埋められない。

ーーー解決方法はひとつだけ。自身に価値を見出せないのなら、君の価値を認めてくれる者に触れなければいけない。君には自信ではなく、君を必要とする者こそが必要なのです。一生をかけて探しなさい。その為に、君は生きていくべきだ」

宝具のルビ系なら何と言っても

『天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)』

が真っ先に脳裏に浮かぶ
初出のFateセイバールートで『約束された勝利の剣』を見せつけられた後に
字面だけで(あ、勝てないわこれ…っていうか死んだわ)と思わされた

そして(どうやってアレに勝つんだよ…)と思わせておいての対抗手段も素晴らしい

「これを愛と希望の物語と云う。」
こんなにも使いふるされて陳腐な単語が輝く作品を私は知らない。

あとちょっと長いけど
「――――そうだ。私は本当に、美しいものを見た。
刃を交えずとも倒せる悪はあり、血を流さなかったからこそ、辿り着ける答えがあった。
おめでとう、カルデアの善き人々。第四の獣は、君たちによって倒された。」
も好き。

タマモキャットとか
きのこにしか使いこなせない感じはある

コレとか何言ってんだ感凄いけど、めっちゃ面白いやん？

「そう─────何万何億という人間を使って、最大の快楽を得たいのです。
────ほら。
そのためには、神になるしかないでしょう？」

「────もとより。私は私の想うままに、善行を積み重ねる。
善悪は計りがたく、この世が平等であるかぎり、平等の幸福など存在しない。
故に─────私ひとりの愛で、この宇宙を満たしましょう。
私ひとりの犠牲をもって、あらゆる智慧を救いましょう。
それでは皆々様、再度の日取りでございます。

────天上解脱、なさいませ？」

上の台詞は殺生院キアラという女のぶっ飛び加減が、下の台詞は台詞だけみたら万物衆生の救世主で本性はどうしようもないのが透けて見える田中さんの演技が凄い

「伽藍堂だという事はいくらでも詰め込めるという事だろう、この幸せ者め、それ以上の未来が一体どこにあるというんだ。」

橙子さんの達観していて、どこかドライな感じの言い方が本当に印象的だった。

ラスアン賛否分かれるけどここはホント好き

　みたせ
「閉じよ。」みたいな違う意味のルビを振るやつ好き

>>45
型月主人公のラスボスへの煽り力たるや

ワラキアの夜の青子先生戦前のストーリーにて
「たった今壊してしまったが、じっくりと鏡を見てみたまえ。この世のモノとは思えぬ悪鬼に会える。」
キレッキレの煽り力が大好きなんです

不滅の誠と書いて「しんせんぐみ」と呼ばせるセンスには脱帽でしたよ
和鯖はどうしても宝具名とルビが同一になりやすい傾向になる分余計に鮮烈に心に響いたよ

>>11
日本語短文にカタカナのルビ（直訳ではない）を振るという圧倒的センスを初めて見た時の衝撃は忘れられないね

呆気に取られたのは間違いなくこの惑星の性感帯。
どんなセンスしてたらこんなの思いつくんだって叫んだ。

全裸でこんなこと言える子ギルくん好き。

「角よ。角をつけるべきだったのよ」

プロの野球選手になろうと思った理由。隙だから。貧困から逃げたかったから。周りを見返したかったから――違う。そんな理由でボールを握った訳ではない。彼はただ、あの日見たもののために。ただ辛いだけの人生だった、何一つ意義のなかったあの女に。生まれてきて良かったと、胸を張れる誇りを与えてやりたかった――
　……ようやく思い出した。この夢は鋳車和観の夢ではない。彼が救いたかった、母親への夢だった。
　その母親はもういない。
　自分が投げ続けようと誓った一番の理由。
　楽園を去ってまで守ろうとした幼い決意。
　けれど。

「ああ――その夢は、もう終わっていたんだな」

八ヶ月前の十二月に幕を下ろした、報われることのなかった彼の人生。

DDDより。物悲しいが美しい

リボン付清姫とか砂浜ラブレター（恐怖）とかこれとか清姫はインパクトに残るのが多い気がする

水着清姫のカード選択の時の「あい！」「して！」「まーす！」が上手く繋がった時は嬉しいし、変な文章になってもそれはそれで面白いのが好き

・貴方のための物語（メルヒェン・マイネスレーベンス）
・誰かのための物語（ナーサリー・ライム）
他者のために紡がれることで真価を発揮する宝具なところが童話作家らしくて好き
そんなアンデルセンに命名されて、ありすの姿をとるナーサリーが尊い

ヒゲのおじさんの言ってる事はカッコいい。

殴っ血KILL、だろやっぱり。

天草「─貴方に恨みは有りませんが」
ジーク「俺には有る」
これが好き
そ

伝説のワードとも言うべき、カリー・ド・マルシェ

だが、人工の知恵がなくとも。
この世には沢山の、夢を織る機械がある。

ほんまきのこは短いフレーズで魅せるの上手すぎるわ
センスの塊
それだけに映像でこの辺の魅力はどうやって伝えられないからfateをアニメだけで語るのマジでやめて欲しい

真っ先に思い浮かんだのが「本物信長」だった
いや他にも真面目なあれこれあるんだけど直近で感情を1番揺さぶられたのがこれだったから……
まあ死ぬ程笑い転げたんですが。型月と言っていいか微妙だけど経験値ワールドもなかなかセンスが飛んでて面白い
他に好きなのは事件簿最終話クライマックスのウェイバーのとある台詞なんだけどネタバレクリティカル過ぎて書けない

「自らの死の上でさらに生き続けるモノに恐怖した星は、最後に助けを呼びました。どうか、未だに存命する生命種を絶滅させて欲しい、と」
どんな脳ミソ詰まってればこんな設定のお話考えつくんだよ、と戦慄した一文。

「もし、わたしが悪い子になったら先輩は叱ってくれますか？」
もうこの台詞聞くだけでお辛い…

これきのこというかライター陣を褒め称えるスレでは？

―――その杯を手にした者は、あらゆる願いを実現させる。
聖杯戦争。
最高位の聖遺物、聖杯を実現させるための大儀式。
儀式への参加条件は二つ。
魔術師であることと、聖杯に選ばれた寄り代である事。
選ばれるマスターは七人、与えられるサーヴァントも七クラス。
聖杯は一つきり。
奇跡を欲するのなら、汝。
自らの力を以って、最強を証明せよ。

キャッチコピーのセンスが凄いんだよなぁ…

>>62
事件簿のラストのアレはもう素晴らしすぎて最高オブ最高だけど事件簿全巻の伏線やら人間関係やら郷愁やら情緒やら全てを回収し尽くしてからのあのセリフだからネタバレでしかないし全部読んでから行きつくあのセリフのカタルシスさは読まなきゃ分からないしだから最終的に全部読んでそこの言葉を見届けてってなるんだよね
分かる分かる

>>65
そうとも言う

>>36
そういえば虚淵がZEROの登場人物の名前や字はきのこに考えてもらったって言ってたような。
世界観的にもキノコノセンスのがお話にしっくりくると思ったとかなんとか。

「開幕直後より鮮血乱舞、烏合迎合の果て名優の奮戦は荼毘に伏す」のセンスはガチ

ドゥムジとかいうパワーワード製造機

有るモノが全て壊れたというなら無い部分を総動員しろ。
俺の体が負けてないというのなら、その奥、まだ手つかずの領域に手を伸ばす────！！
この前にある、何故ならずっと─――この体はおまえに負けてないと訴えていた。と合わせて好き

俯瞰風景の橙子さんが巫浄霧絵に言った一文は好きだな。

『人は背負った罪で道を選ぶのではなく、選んだ道で罪を背負うべきだ』

うろ覚えの箇所もあるけど橙子さんの言い回しは格好良さと知識の深さから実感のこもった言葉だから印象深いのが多い。

アレはとうに摩耗しきった残骸だった

この一文でアーチャーが何でこうなってしまったのか今どういう心境でどんな過酷な道筋を辿ってきたのかを多少とは言え理解できて泣きそうになったよ。

>>74
これは管理人主催の好きな言葉とかパワーワード大喜利と捉えるとよろしいかと

、、、、、、、、、、、
何が起きても責任をとる。それが、正しい大人という者です。

魔法使いの夜より、文柄詠梨
なんかすごい印象に残ってるんだよなあ

おっと、名言スレというよりパワーワードスレだったか。失敬

バーカ、それとこれとは話が別だ。敵でも好きなヤツぁ好きでいいんだよ。敵だから憎まなきゃいけねえ理由なんてないんだから

HAのランサーのセリフだけど、兄貴の割きりぶりと逆に気に入った相手だろうと倒すという仕事人らしさを一言で表現してて凄いなあ、とそしてfgoでも大勢力になりつつあるケルト勢をケルト勢たらしめてる信念なんだろうなとも思う

まあ、その直後にフィィィィッシュしてるコピーバカと子供に慕われてる竿も持てねえ貧弱王子に自分の楽園を奪われちゃう屈指のギャグシーンになるんですけどね

>>74
あっちは界隈のだし、人類悪ワード大杉の剪定事象混ざりすぎだから見せられたもんじゃないし…。

人を恐怖させる物の条件は三つ必要だって知っているか？
一つ、怪物は言葉を喋ってはならない。
二つ、怪物は正体不明でなければいけない。
三つ、―――怪物は、不死身でなければ意味がない

何か創作するときはこれに従うようにしている

終局特異点のステンノ様とアルテラの会話、大一番の舞台の中でここだけ少し隔絶した空気感がしてやたら印象に残ってる。

「覚悟はいいか、正義の味方」

正義の味方を目指し続けているキャラに、番外シリーズとはいえここまで言わせるセンスが狂おしいほど好き

くすくす笑ってゴーゴー

>>79
いざ戦って捕まえてみると、これがいい女なんだわ。
そんなワケで真剣になっちまったんだ

アイフェさん……。

エ　ク　ス　カ　リ　バ　ー
　約束された勝利の剣

ちょっと趣旨とは違うけどこのセンスよ。厨二の俺には十分すぎた
ーーーーそれはそれとして

今となってはネタ化してるけど
｢別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう？｣
は普通にかっこよかった

真逆と書いてまさかと読む
たったの2文字3文字にこれほどまでに「巧い」と思わせられたことは無かったさね

故に、その生涯に意味はなく　その体は、きっと剣で出来ていた
ならば、我が生涯に意味は不要ず　この体は、無限の剣で出来ていた
けれど、この生涯はいまだ果てず　偽りの体は、それでも剣で出来ていた

詠唱のここだけでそれぞれの在り方の違いがよくわかるのが凄い

迷言なら「だめでござる。今日は断食でござる。」
パワーワードなら犬空間
名言なら「――ああ、つまるところこの身体は、それだけはできないようになっているらしい。」かな。

>>69
三田さんもイノライとかの重要人物の名前はきのこに考えてもらってると言ってたからロード関連は全員きのこネーミングの可能性

「凶れ」で「まがれ」と読ませたのは、初見で呆気にとられた空の境界。
型月の入口だったもんだからなおさら印象深い。当時はすごく読みづらく思ってた文章だけど、今やするすると頭に入ってくるあたりがかなり染まったな、とも。

この三年間はこの後の人生の彩りになるもの。それぞれの性質通りに生きていては決して出会う事のない、出会う理由のない人々との触れ合い。人生において、まったく接点のない者たちが共に過ごせる、若者だけの特別な場所。
高校(あれ)は、そういう時間だったのだ、と。

これ読んだとき1年前の生活の意味がわかった気がした。

まほよ短編の美濃団長は結構名言メーカーじゃね？

言峰の
「━━━この身は、星の光を食べて生きている。」
かな。愉悦部とか揶揄されてたからさぞかし人を人とも思わぬ畜生外道かと思ったんだけど、いやまあ外道だけど。人を人と思ってるからこそ出る人でなしの告白だわ。

パワーワードでいったら
ネロアさん、まききゅーX、G秋葉、にぼし1匹分の差
などメルブラは多い

恋は現実の前に折れ、
現実は愛の前に歪み、
愛は、恋の前では無力になる。

きのこの乙女回路と人間賛歌ってやっぱガチだわとアンデルセン見て思わされる

「たんに、今日は飛べなかっただけだろう」
俯瞰風景は好きな表現が多いんだけどその中でもこの台詞で締めるというのが美しすぎて大好き

「……ええ。さようなら、見知らぬアルブレヒト。」
　もうすぐ繋いだ手は離れてしまうけれど。
　もうすぐ、この体は崩れ去ってしまうけれど。
「―――でも、繋いだ心だけは、離れないわ。」

自分の恋を守るために戦ってくれたメルトリリス
泣く。これだけはどうしても泣いてしまう。

>>60

そんな死徒いねぇよ。

長くて悪いが

天地の乖離、なにするものぞ。
過去は未来へ。未来は永遠へ。
大地は海と共に空へと繋がるだろう。
生命という業そのものに刻まれた恐怖故に、人はやがて、遺伝子さえも塗り替える。

この世は既に地獄であるが故に、人は楽園を自ら創造し、原初すら呑み込むのだと。

以上の『人よ、神を繋ぎとめよう』の地の文
「生命の記憶の原初であり、この星の最古の姿、地獄の再現」である『天地乖離す開闢の星』に対する返球が人間賛美に満ち溢れたこれなの最高

らっきょでゴドーワードを「偽神の書」と表記し、
Fateでは魔術書である「偽臣の書」が登場し、
notes.のゴドーは「銃神」だったりするような言葉遊びが好きですね

我が怨敵。我が憎悪。我が運命よ。
どうか見届けてほしい。この僅かな時間が、私に与えられた物語。
この僅かな、されど、あまりにも愛おしい時が、ゲーティアと名乗ったものに与えられた、本当の人生だ。

人王のこの台詞が大好き。ストーリー読んでる時は鳥肌が立ちっぱなしだったし今でもその時の気持ちは形容し難い。
終局終えてから狂ったように過去作品収集し始めたからFateに完璧に落とされたのはここだったかもしれない。

あとラスボスが主人公を認める展開ってイイよネ！！っていう性癖の発露です！！我ながら運命って言葉に弱すぎる！

名言ではなくパワーワードなら、
「わたしを殺した責任、ちゃんととってもらうんだから」
これが最強かなぁ。

状況のわけの分からなさ、相手の規格外さ、与えられる恐怖が込められていると同時に、発言者の奔放さ、可愛らしさ、ユーモラスも込められた一文。

サークル名や作品名にも連なる「こんやはこんなにも　つきが、きれい――――だ―――――」ではなく、こっちをキャッチコピーにしたセンスも凄い。

「それは英霊として当然のこと……我らは過去の影に過ぎない。
　未来に生きるお前たちは、誰であれ、英霊にとっては宝だ。
　我々は、お前たちという未来のために走ったのだから」
「無論だ。特別ではない君を、命あるかぎり、オレは庇護し続ける。」
「生きるがいいマスター。必ず誰かが、誰でもないおまえを待っている。」

施しの英雄カルナさんの名言は本当に心に響くんだよなぁ…
パワーワードはもちろん
「真の英雄は眼でコロす！」(投稿しようとしたらコロすが漢字だとNG認定されたのでカタカナに変更)

「未来ってのはあやふやだから無敵なんだ。けどさ。それにカタチがあったら、壊れちまうのは当然だろう」

きみがいてわらっているだけで、幸せだった
安心できて、不安なのに
きみがいてあるいているだけで、嬉しかった
一緒に入れて、一緒じゃないのに
それはほんとうに
夢のような、日々の名残

式の本心が見えて好き

パワーワードといえば、
「硝る躯」とかもありましたね

こんなん読めるわけねーだろ！
好き！

　　　ﾄﾘｶﾞｰ、ｵﾌ
「ーー投影、装填」
脳裏に九つ
体内の二十七の魔術回路そのすべてを動員して、一撃のもとに叩き伏せるーー
踏み込まれる一足を一足で迎え撃ち。八点の急所に狙いを定め、
　　　　ｾｯﾄ　　　　　　ﾅｲﾝﾗｲﾌﾞｽﾞﾌﾞﾚｲﾄﾞﾜｰｸｽ
「全行程投影完了－－－－ー是、射 殺 す百頭」
振り下ろされる音速を、神速を以って凌駕する

個人的に『空の境界』は素敵な言葉に満ちていてもう一つとか選べん！

「楽しすぎて泣いていた。
　辛すぎて笑っていた。
　何をしても、
　どんな過酷な状況だろうと輝いていた。
　アナタの為なら、
　アナタとならどこまでも行ける気がした。
　そう、何が相手でも戦えると、戦うと誓った。
　あんなにも最悪の状況だったけれど、
　あの人がいるかぎり、私には最高のものに見えたのだ。」

相反するものを並べながら韻を踏むように出てくる台詞、セラフのメルト、きのこの真骨頂の一つだと思った。

あとはこれか

「アナタがアナタのままでいてくれて、ありがとう。
　どんな冒険を過ごしても、他人に染まらず、自分の感じた正しさを信じられるアナタでありがとう。」
「ええ―――私にはそれが、どんな高価な贈り物より嬉しいのです―――」

この辺もきのこ節全開だなぁ、と。この２人の劇場版ヒロイン力の高さはここに集約されてると思う

「あなたの子でも授かれればいいと思っただけ」

続かない日々で、不可能なのに願ってしまう。
切なすぎて大好きです!
ここは全年齢版の「...別に」も言葉の余白が感じれてどっちも好きです

>>3
「はいはい。いずれ仕事があるっていうんなら番犬の真似事も甘んじるさ。
　
ｼﾘｳｽ
雪原を守る天狼星の代役っていうのは、まあ、荷が勝ちすぎているようだがね」

型月でシリウスって言われると個人的にはこの台詞が印象深い
正直fgo本編でシリウス(ライト)って単語が出る度に思い出して草生える

菌糸類が乙女回路を持ってると確信したシーン
恋に夢見る乙女か重度のキモオタにしか書けんよ、こんな胸がときめく文章

型月の言語センスというか、型月ファンの言語センスなら

「殺したかったけど○んでほしいわけじゃなかった」
「採集決戦」
「断末魔が長い」

もうなんか……人の強欲が垣間見えるよねって……そりゃ原作者が「そうそう、人類悪ってこういうことよ」とも言うわ……

​───いいえ、あなたは私を愛しています。

なんか妙に頭に残ってる台詞。
あの言峰を理解した上でこんなこといえるクラウディアさんは凄い。
本当に言峰が愛していたのかなんて誰にも分からないし本人も絶対認めないだろうけど、どんなに汚いものでも他ならぬ彼女が愛だと感じたならそうなんじゃないかなぁ

それは許されることではない！とか言峰周りは妙に頭に残る

個人的にはジークのキャラマテが好き

『届かぬ星に向かって、歯を食い縛りながら手を伸ばした者がいたとしたら。
　彼はその星を撃ち落とした側である。
　ただのホムンクルスであり、ただの人間だ。』

星を掴めないなら、落とせばいい
誰でも思い付く手段だけど、誰にも成し遂げられない手段
それを実行したジークは、やっぱ型月の主人公なんだなって分かる文章
あと最後の一文はぐっと来るね……

「空に水。水に空。月の空には砕け散った海がある。」

まず最初の一文からしてセンスの塊

｢貴方、ロックスターみたい｣
なんとも妙な喩えなんだけど、ストレートに心に残る良い台詞だ。
｢――――オマエなんて、私の左腕にでもなってしまえ｣も強い拒絶として心にガツンと感じる。

なんていうか、単にテクスト通りじゃない、
言葉の使い方が魅力なんだと思う。

「うるさい、お前なんか大好きだ！」

ザビの台詞だと

そうだーー
温かいものを信じていたい。
温かいものを守っていたい
そういう未来を夢見て、
永い眠りについた自分を知っている。
だから――
この体はきっと、そういうもので出来ていた。

たとえ全てが幻で
この体が何かの残像であったとしても　

無銘で始めたので、もうたまらなかった

ワラキア／タタリはセンスの塊だと思っている

MBAAにてリーズから「今回お前は中ボスだ！（意訳）」と言われて「実に筋が通っている」って返すのは初見でだれもが突っ込んだはず

あと「フィナーレとはかくあるべし。それが悲劇にしろ喜劇にしろ、終焉は華やかであるべきだ。」はきのこの物語に対する姿勢を感じ取れて好きだなぁ

「誰かを救うという事は、誰かを助けないという事なんだ。いいかい、正義の味方に助けられるのはね、正義の味方が助けたモノだけなんだよ。当たり前の事だけど、これが正義の味方の定義なんだ。」

切嗣の"正義の味方"に対する結論。士郎を諭すこの言葉に切嗣の"正義の味方"という理想に対する感情が、憧れから絶望や後悔に塗れたものになった哀愁を感じさせて…心にくるなあ

あとドキッとしたのが、
「……でも、ちょっと悔しいです。わたしは、守られてばかりだったから――最後に一度ぐらいは、先輩のお役に、立ちたかった。」

「まだ一緒にいたかった」でも「役に立てて良かった」でもなくこの台詞が出てくるのが凄いし、それだけ美しいコンビだと藤丸とマシュを描き切ったのも凄い。
最初から最期まで、負傷や命の危機はあれど、五体満足で守りきっているっていうのにね

ノッブ！(ステイの意)はちょっとよくわからなかった()

約束された勝利の剣
永久に遠き勝利の剣
永久に遥か黄金の剣
初めて見たとき痺れた、後はアレだな
「特別な人間が、特別な言葉で手をさしのべてくれるより」
「どこにでもいる貴方が、せいいっぱいの特別な言葉で笑ってくれた事が、嬉しかった」
正直名言が多すぎて絞れないんだけど、ここら辺のくだりは初めてプレイした時ボロ泣きしたので印象深い

意識を持った時から、自分には何もなかった。
記憶も経歴もない。誇るべき過去もない。こんなの、突然発生した亡霊と変わらない。
与えられたのは新人類という肩書きだけ。
母に必要とされている、という事実だけ。
だからそれだけを頼りにした。
新しいヒトである事、旧人類とは違うものという事を盾に振る舞うしか、自らを示す道がなかった。
時折、焼き付いた記録を見る。
目を覚ますと温かな涙を流している。
あまりにも温かな記録。あまりにも満ち足りた出来事。
けれど、それらは自分のものではない。決して、自分に与えられたものではない。
泣き声を押し殺し、胸を衝く郷愁を飲み込んで、
“ティアマトの仔”は自らの存在証明に没頭し、熱中した。
けど胸のうちはいつも空っぽ。
当然だ。何をしても何を見ても、彼には“自分のもの”が、何一つ無かったのだから。
……それでも、望みのようなものはあった。
母と同期させた怪物―――復讐心しか持たない女神に気を許したのは、
彼女が自分と同じ空洞だったから。
復讐を求めながら違う“何か”に手を伸ばす女神を、彼は見下しながらも哀れんだ。
偽りの母と嘲りながらも、せめてこの怪物には救いがあるようにと。

ここの表現本当に素晴らしいと思う
短いのにこれ以上無い掘り下げ文章

武器の貯蔵は十分か


当時あまりの煽りレベルの高さに総毛立った

真祖の姫の勝利台詞
「無能、跪くがよい。
ヒトの力で星は掴めぬ。
我が息吹は未だ神域。
貴様らの増長をたしなめる、人知未踏の天蓋である」

この奈須の他の追随を許さぬ圧倒的な語感。
アルティメット・ワンという存在を植え付けるに値するあまりに完璧な言い回し。

「さようならマスター。夜が続いても、あなたに道が続きますように」
エクステラで好きな文章。アルテラ良かった

でも違うわ、ハクノ君
やる事があるからﾀﾋねない、ではなく
やれる事を見つけたくて人間は生き続けるのではないかしら

ラスアンのリンの台詞です。
これがなんだかめちゃくちゃ刺さって泣きましたね。

「あなたは知っていた筈です。シグルドさまが私と出会ってしまえば、先に待つのは破滅の未来ばかりであると……」
　
「同意する。当方は既にグリービル王より予言を聞き及んでいる」
　
「なら、どうして」
　
「当方の道に愛は不要。情は無用。私は私の為すべきことを行い続けるまで」
　
「では、あたたは……予言に逆らうのですね。私を救っても、私を、救わない」
「良かった」
　
「肯定だ。当方は賢者の予言に逆らうつもりでいた。是なる永劫の炎に撒かれた館より乙女は救いはしても、愛する等とは有り得ぬと信じていた」
「だが――― 一目惚れというのだろうな」

「───そうだ。まずは、生まれる前について考えよう。」
最期に、彼は答えに辿り着いた。
究極の忘却とは、つまり生前の記憶だ。
生まれる前の記録だけは、人は持っていない。
自分が生まれる前の世界。それはとても無意味で、平和だ。ああ、苦悩はとても簡単なこと。

「つまるところ、自分さえ生まれなければ、世界(ワタシ)はこんなにも平和だった。」

嬉しくて、嬉しくて、玄霧皐月は笑った。
そんなことに何の意味があったのかわからない。
ただ一つだけ。
この長い時間の中、彼は初めて、自分が笑っているのだと実感できた。

「望郷」と聞くと彼の結論と最期を思い出す

「悲しみに燃える敵拠点の魔力の増大」は笑ってしまった

「———気をつけたまえ。
　我が夜に舞う鳥たちは死者にのみ厳しいぞ———」

いやぁ、マテにしかないのにこの中２感にやられました

「人が、戦う者が残っている限り。未来はいつだって白紙だ。滅びてなんかいるものか！」

ムーンナイトロストルームより。
藤丸立香の考えが分かる言葉だと思う

>>67
ぐうわかる
最終巻の、特にクライマックスのカタルシスは（読者の語彙力が）死ぬレベルですべてのセリフが心を穿つ

あと個人的にはやっぱりガトーの「人間はスーパーニート」発言のインパクトもさることながら
「神々は人間を救わない。人々の理想によって性格を得た神は、人間の望み通り、人間を悪として扱う。
神とはこれ、人間への究極の罰なのだ。これが地上を駆け回り、すべての宗教を学んだ小生の結論である。
うむ、おそろしい結論だった。」
神＝人間への究極の罰、これが絶対に忘れられない。ジナコと一緒に何故かガチ泣きした。

「有り得ない。人間は生まれた時から性能が決まっている。弱者から強者になれる人間なんていねえんだよ。 えー、なに？ 血の滲むような努力と根性で成功したヤツもいる？ そんなのは単に、そういう強者だっただけだ。属性を間違えるなブタ。おまえだって散々思い知ってきただろう？人間、そう行ったり来たりできる生き物じゃないってさ 」
「悪い。人間は不平等だから平等なんだよ。分かる？アベレージじゃなくて、トップとボトムが決まってればそれでいい。バランスをテンビンで考えるな弱者。―――だいたい底にいる弱虫がさ、高いところなんて目指しても、周りが迷惑するだけでしょ」

石杖アリカはきのこの人間讃歌が詰まったキャラ

アンリマユ「―――それでも、命には価値がある。
　悪を成す生き物でも。人間に価値が無くても、今まで積み上げてきた歴史には意味がある。
　いつまでも間違えたままでも―――その手で何かが出来る以上、必ず、救えるものがあるだろう」

エクステラの学士殿の台詞回しも好きだな
長台詞で人間賛歌の賛歌されてる部分を嫌悪感たっぷりで吐き捨ててくれるところとか、悪役としての完成度が高い

>>138
弱者を理解できるのは弱者だけ。だが―――弱者は弱者であるが故に、他人を助ける余裕なんてないのである。俺たちはお互い弱者だからこそ、手を差し伸べる事はできなかった。

一方、すぐ上からはキィーンと脳をぐらつかせる超音波。もとい、蝉の声。リズムよく鳴き続けていると言えば聞こえはいいが、一秒も休まず働き続けるのは労働基準法に反しているのでやめていただきたい。ほら、夏は長いんだし。もう少しペース配分を考えて、長く穏やかな老後というヤツを考えてほしい。

連投だがコレとか石杖アリカの台詞回しは魅力的

「──死が、オレの前に立つんじゃない」

月の珊瑚の「今でも貴方に──恋をしている」

おひいさまのあの締めが好きですね。

さぁ──宙を仰げ、異能なき無辜の血統。
あれこそは魔天の一角。
緑色の霧、紺碧の雲にかすむ神秘の貌。
魔術世界にて至宝と称され、
一つの王国より希少と値付けられた至高の幻想！

…からのこれは鳥肌ものですよ

「いえ、それには及びません。この身は貴女に愛される資格がない。怪物はこのまま消え去るのみ。
……ふふ。食べる食べると望みながら、その実、倒した相手を一口もしなかった哀しい女よ。
これだから―――人間というものは、美しい。正気を失いながらも、まだ、そなたは人間だった。
その魂にはまだ救いの余地があるのです。はは……故に、あなたは煉獄へ。我が体は、地獄に落ちるが定め。
それでは、しばしのお暇いとまをいただこう……」

「ヒト」に絶望したヴラド公が垣間見た光
その光が消えぬよう支え続けた彼の最後の献身

>>138
きのこの人間讃歌は根本に現実的な見解があるから決して易しくはないのよね
だからこそ、同じ弱者であるアリカの

弱者ならば救われたいなどと思わない、弱者は弱者なりに、自分の弱さを誇って生きろ

報われなくても虐げられても、それでも懸命に生きる自分を肯定する
弱い人間なりの精一杯の人間讃歌がある

そしてそんな己を認めることすらできず、弱者になることさえ諦めた存在(悪魔憑き)は人として報われることなど断じてないという非情さが光る

まだ、死にたくない。痛い。痛い。痛い。痛い。もっと生きて、いたい。もっと話して、いたい。もっと思って、いたい。もっとここに、いたい。

「単一の筐体（からだ）、双頭の海図（つばさ）、三つ叉の記録（たましい）を以て冥界を飛ぶ。其はヘルメス、終末を抱く人類の守護者である。」

メルブラの台詞は耳に残るのが多くて好き

直死の魔眼。
死を視る事を直死と表現したそのセンスに、私は月姫に触れて魅了されたのだろう。

「それじゃぁ私、家あっちのほうだから。ここでお別れだね」

（砂の大地に一歩踏み出す。何を犠牲にしようと、私は今度こそ―――）
（……今度こそ。この手で、我が王を殺／すのだ）

悲壮と覚悟が詰まったベディヴィエールの台詞
第六特異点の映画楽しみです

人類悪顕現が好き

『答えを見たんだ、シオン。　私は答えを見た。そして君も、いつかはその果てに辿り着くだろう』
『優れた錬金術師ならば誰でも辿りつける。私たちは魔法使いたちのような出し惜しみはしない。
ちゃんと世界の全てを知り、きちんと計算をすれば誰だってたどり着けるよ。
その、変えようのない終わりというものに。
アトラスは狂人の蔵なんだ。未来に避けられない滅びがあると知り、あらゆる手段をもって対抗策を作る。
けれど対抗策を作れば作るほど、滅びはおぞましさを増して私たちを打ちのめした。何をしようと救いなどない。
私たちはあらゆる人間に平等な世界をもたらす為、未来を読んで世界を運営しようとした。なのに、まず初めに出てきたのは滅びなんだ。
考えた。考えた。考えた。考えた。考えた。考えた。考えた。考えた。考えた。考えた。考えた。考えた。考えた。
考えた。考えた、考えた、考えた、考えた考えた、考えた考えた考えた……！！
そう、あらゆる方法をシミュレートした！　なのに手を尽くせば手を尽くすほど、
私たちは余計ひどくてメチャクチャでグロテスクな未来を運営するだけだったんだ！
狂った。滅びの未来に至った練金術師はみな狂った。狂ったように未来に挑んだ。そして本当に気が触れた。
─ああ君もアトラシアの名を冠したのなら、いずれあの穴蔵に落ちるだろう。
歴代のアトラシア、狂いながら新しい滅びを計算する錬金術師を押し込めたあの地獄に！
私は───それに挑んだんだ。
不可能を可能にするのがアトラシアの称号だ。結論として吸血種となり自身の能力を強化させ、奇跡へと至る事だった』
『キ……キキ、キキキキキキキ！　タベロタベロタベロタベロ、骨ノ髄マデ食イ尽クセ！　
救いナンテありはシナイ娯楽なんてアリハしない、ツマらないツマラナイ、人間ナンテツマラナイ！
ツマラナイクダラナイ、ウバイアイコロシアイ！　ソウシテ自滅シロ自滅シロ、ツマラナイナラ自滅シロ！
キ、キキ、キキキ、キキキキキキキキキキキキキ─キキ、キ、キ。ひ。ひひひ、あははははははは！ ソウダ、ワタシ、ワタしハ、そウ─ただ、計算しきれぬ未来こそガ、欲しかった─』

>>155
巧い文章って読んでて小気味良いんだなって分かる院長すこ

型月ってか経験値だけど「不滅の誠」と書いてしんせんぐみと読ます無茶苦茶なルビ好き。