短文でリレーSSするスレッド

このスレッドは文章を三文書いて次に話を委ねるリレーSSです。
長くストーリーを書く必要は無いので誰でも気軽に書けます。
『創作をやってみたいけど長いものは書けないなぁ』と思っている人にお薦め。勿論実際に書いてる人も参加出来ます。
皆で楽しいSSに仕立て上げましょう！

>>1
承認ありがとう御座います！
それではルールを説明させてください…

①前の話題に繋げて、文章を三つ書いてください。
　読点につき一文とカウントします。
　一文や、二文だけでも構いませんが、四文以上は書かないでください。
（例）スタートすると、私は一気に走りだす！
　　　土煙が巻き上がる。
　　　何処かでアーチャーの爆ぜる音が聞こえる。（3文）

②「」内のセリフは、どれだけ読点があっても一文と見なします。
（例）麦粥の魔女「やぁメディア！ちょっと聴いて欲しいんだが、この前ウェディングカタログが私の部屋に送られてきただろう？それを私に送りつけたのは君かい？やっぱりかー。いいかいメディア、こういうものは私には必要無いんだ、何故って私は大魔女だからね、ウェディングドレスもその他諸々のアイテムも自分で精製出来るんだ。だからその君の好意だけ有難く受け取っておくとするよ。うん？そのカタログはどうしたかって？あげたよ？あのトゲトゲ露出娘に。物欲しそうな目をしてたから『欲しいのならあげる』って。嬉しそうに持って帰っていったよ、やっぱりああいうのは一番欲しい人に与えるのが最適解d痛い痛い痛いどうしてルールブレイカーでぶすぶす刺すんだメディアーーッ!!!」（1文）

③画像やリンクは文章にカウントしません。
　自由に貼ってください。

④また書きたいときはレスしてから3レス分インターバルを置いてください。

⑤「一方その頃」などの場面展開は極力控えてください。

>>2
⑥以下の行為は厳禁です。
　1.型月作品以外の他作品キャラクターを登場させること。（自分以外の人がどうつなげれば良いか分からない他作品ネタを取り入れるのもなるべく避けてください）
　2.R18な展開。
　3.キャラクターを過度にdisるような表現。
　4.脈絡のない展開。
　このようなレスは基本的に無視してください。

⑦どのような展開にしても構いません。
　最初は書きやすいようギャグで始めますが、シリアス、バトル、ラブコメ、シュール、SF…出来るもんなら任侠モノになっても良いです。でもに民の包括的性格がどのようなものか見えてくるはずです…ぐふふ。

⑧50レス毎に話を終わらせ、50n+1レス目から新しく話を始めるのが新鮮味があって望ましいです。
話を始める人はタイトルをつけてください。（タイトルは一行に数えません）

⑨話を繋げたいときは、必ず>>1のようにアンカーの形でバトンを受け取ってください。

⑩被ってしまった場合は……後ろの人が何とかするさ！
　…何とかしてください！

>>3
～訂正～
⑤
×場面展開
○場面転換

ルール説明は以上です。
それでは、始めて行きましょう。

『ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィお遣いに行く』

ジャンヌ「それではギル祭も終わったので、私はジーク君とニューヨークのホテルでmake love…もといデートに行ってきますので、リリィ、貴方にはお遣いに行って欲しいのです」
ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ「分かりました！なにを調達すればいいのですか？」
ジャンヌ「チョコケーキの材料です！オルタの私へのサプライズプレゼント、ということで…。」

>>5
トナカイさんもデートの予定があるらしく、メルトリリスさんに引きずられていったので、助けを求めることは出来ないだろう。
とりあえず、私は近くのケーキ屋へてくてく歩いていくことにした。
(BGM…Sex Pistols - Anarchy In The UK)
YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=qbmWs6Jf5dc

ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ「ケーキ屋さん発見です！」
サタンアイランド仮面「待ちなさいケーキ屋よりもチョコなら女帝の領地で這いずってるのを捕獲するといいですよ」
友達信じてほしいマン「待ちなさいケーキ屋よりもケーキの材料ならメディアリリィのところでいくと安く手に入ります」

>>7
　ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィは悩みました。

　女帝の領地は遥か空中に在り、移動には他のサーヴァントの力を借りるか女帝直々の許しを得なければなりません。
　さりとてメディアリリィの所は徒歩で行けますが金髪の怖そうなお兄さんがいます。

　彼女は悩みに悩んだ末――

>>8
ってしまった、四文になってしまった

ノーカンでお願いします

>>8
ケーキ屋で買うことにしました。
ところがケーキ屋の主人さんはこう言うのです

「すまない…ケーキの材料は、さっき全部売り切れてしまったんだ」

>>8
「待つのだそこの可愛らしい少女よ！」ｼｭﾊﾞﾊﾞ
そこに割り込んできたのは、涎を垂らしリースXPを咥えたたアタランテ・オルタ。
「そんな怪しいモノよりも、身近な材料の方が喜ばれる！ところで蒲鉾は英語でフィッシュケーキと言い、主にサメを使うそうだ。という訳でお姉さんと一緒に…。」

>>10
せっかくたどり着いたのに、と落胆する少女。
そんな少女を哀れに思ったのか店主は話します。
「先程三人組の客が来たんだ。」

>>12 まず訪れたのらアタランテオルタ、彼女はサメと共にケーキのスポンジを買い占めてしまった。
二人目は英雄王、思いの外この店のケーキが旨かった為に。
三人目はエリザベート ハッピーハロウィンパーティの為に パンプキンケーキを作るつもりだとか

>>13ロジカルなジャンヌは困りました、英雄王にケーキを作らせてしまえば金粉まみれになり、エリザベートに作らせるなら もう……。
しかし ロジカルでキューティクルなジャンヌはアタランテオルタさんを見てロジカルなことを思いつきました。
「アタランテさん！アタランテさん！サメのケーキは結構ですが、私と一緒にケーキを取り返してくれるなら、一緒に 普通の ケーキを作りましょう！」

>>14
｢むぅ、サメケーキはダメか……
しかし、どうやってやつらを見つけよう？
今の私は狩人よりは野生の獣だしなぁ
そうだ、サメは嗅覚に優れるという話を聞いたことがある。……さっき襲われたのはこの毛皮に染み付いた臭いのせいか｣
ほーら、大成功！サメさんも活かせるロジカルな展開ですね！さっそく、ケーキ屋さんの甘い匂いを嗅がせましょう！
｢あそぼ｣
さっそく誰かを嗅ぎ付けた様子のリースXPを追って二人は駆け始めました。

>>15
三回ほど空中遊泳から落下しながらもリースXPが嗅ぎ付けたのはメディアさんでした
仰々しく宝具をケーキに向けていました
ルールブレイカー！おもむろに目玉らしきものが見える謎ケーキに振り下ろしました

>>16
なんということでしょう！
メディアは短剣で次々とケーキの肉を抉り取りますが、仰々しい悲鳴をあげながらもあっという間に傷が塞がっていきます。
彼女の脇には、そうして摘出された新鮮な血の滴るケーキの肉片が、山と積まれているのです！

>>17
ケーキのスポンジはこれで良いでしょう！
後は飾り付けですが……
「魔神柱の目玉だけじゃ物足りないですよね…」

>>18メディア「全く、だいたいなんでどこの店でもケーキの材料が足りてないのですか？」
アタランテオルタ「こんなことがあってな……ほわんほわんｱﾀﾗﾝﾃ～」。
メディアさんは事情を聴くと酷く憤慨しました。 「ふんふん、なるほど、私もケーキを取り戻すのに協力してあげましょう。」
アタランテオルタ「いいのか？ヤツらは強敵だぞ、それにお前が面倒ごとに突っ込むとは珍しいな」
メディア「いいんです、私にも事情があるし あの金ピカには なぜだか恨みがあるような気がするので。」「イアソン様へのケーキ……ぶつぶつ」
かつてのアルゴノーツ、キルケーの弟子
神代の魔術師の幼い側面を仲間につけ、旅は続きます。

>>19
仲間も増えて意気軒昂となった三人と1匹！
みんなはケーキを手にいれるために傲岸不遜なる英雄王を探します。
きっと彼の事だからそれはもう金ぴかな場所にいるに違いありません。

>>20一方その頃…… ギルガメッシュ「ふっはっはっは。今年のギル祭も大成功！ 我の偉大さを知らしめることもできて大満足！」
シドゥリ「ところで……この大量な生クリームと金粉は一体？」
ギルガメッシュ「ふっはっはっは、甘いなシドゥリよ。今回のイベントで汗水を垂らした愚かな雑種と誉れ高きギル祭に参加した凡百の英霊どもへの、褒美よ。最高に豪華絢爛な金粉ウルクケーキをだな」
シドゥリ「だからなんで金粉まみれに……」

>>21 ―――その瞬間、轟音がなりウルクの城壁を破壊された音が響き渡る。
ギルガメッシュ「むむ、何奴！我が城に押し入る不敬、死罪に値すると知ってのことか！」
もうもうとした土煙の裏で、怪しげな影が三つたたずんでいた。

>>22 ――その怪しげな影、エリザベート・ヴォイド、メカエリチャン1号 メカエリチャン2号は不適に嗤い、最古の英雄王の居城を土足？で踏みにじったのだ。
゛そのケーキは勿体ないからアタシ達が摂取させてもらうわ゛ ギルガメッシュ「ほう……堕龍の分際で、王たるこの我に挑戦するか、身のほどをわきまえよ！」
メカエリチャン2号「これを見ても、そう言えますか？」 機械の腕はシドゥリの首を強く締め付けていた。

>>23ギルガメッシュ「ッ！シドゥリ！」゛おっとうかつに動けばトマトを潰したように真っ赤なブラッドバスになっちゃうわよ？゛
ギルガメッシュ「……覚えていろ……、貴様ら……、我の部下に手をだした大罪。何れその血で購わせてくれるわ！！」
最古の雄王は、その身を一歩も動かなかった。――――ぶつり、 無慈悲な音とともに誇り高き半神の血がウルクの血を紅く染めていった。

>>24 ――――不覚、如何に我とて、慢心が過ぎたか…… バビロニアのアニメ化、ギル祭の成功があったとは いえ な、 おのれ 思ったよりも傷が深い……よもや、ここまでか……。
ジャンヌ「そんなことありません！。ちょっとわがままで横暴で、意地悪だけど……貴方は立派な王様です！」
メディア「ペイン・ブレイカー！」

>>25
そして返す返す刀でエリザベート・ヴォイドを浄化するメリィ。
エリちゃん「は、私はいったい今まで何を「ガブ！！」
なんと折角正気になったエリちゃんですが、「サメ映画のヒロインになっちゃうー！」という遺言を残してリースXPに食べられてしまいました！

>>26
▼メカエリチャンは　ようすを　みている。
▼メカエリチャンⅡごうは　ようすを　みている。
▼ジャンヌたちは　にげだした！

>>27▼ギルガメッシュのこうげき！
「さきほどのふけいのおかえしだ！」
゛天地乖離す開闢の星゛！
▼メカエリチャンいちごうはたおれた！
▼メカエリチャンにごうはたおれた！

>>28
かくして悪は滅びました。
だがしかし、英雄王もジャンヌ（中略）リリィもメディアリリィも大事な事を忘れていたのです。
シドゥリ「お見事です王よ。…ですが、今の一撃でせっかくの材料がおじゃんです」

>>29 アタランテ「それに関しては大丈夫だ。 私はケーキのスポンジを大量に買い占めているからな。のこりの生クリームとかを一から作れば良いだけの話だ」
シドゥリ「サーヴァントといえど、ケーキの材料作りは困難かと思われますが……」
アタランテ「困難だろうな、だが不可能ではない。例えばウルクとチェイテの財力と人手と神代の魔術、そしてサンタクロースさえいれば、な。」

>>30そういうとアタランテとジャンヌリリィは、リースEXPの胃袋からエリザベートを摘出しました。
粘液べたべたエリザベート「ぶえぇ。…………なんでアタシを助けたのよ……。アタシはケーキを独占して、チェイテ城だけでハロウィンパーティをするつもりだったのに」
ジャンヌリリィ「サンタアイランド師匠がいってました。 サンタアイランド師匠（リリィ、一番の幸せなのは皆で食卓を囲むことなのです。クリスマスパーティだろうと普通の夕食だろうと、それは一緒なのです。お腹減りたまえ！ なんて、冗談でもいっては行けませんよ。……ははは）……それに、皆でパーティをしたほうが、きっと楽しいですよ！。」

>>31メカエリチャン1号「―――却下、その判断は認めません。ケーキの材料は全てチェイテ城の元に、悪は滅びましたが、復活しないとは限りません。」
メカエリチャン1号、2号「「メカエリチャン、ドッキング！！」」
なんと、二体のメカエリチャンは合体して、巨大なメカエリチャンになりました！これには手負いの英雄王も舌を巻きました。

>>32
英雄王「ぬう、流石しつこさに定評のある反英雄をモデルとした人形よ！斯くなる上は我も切り札を出す他あるまい…！」
シドゥリ「王よ、ではーー」
英雄王「鍵をもてシドゥリ！ 獣の再来に備え密かに建造していた決戦兵器、今こそその真髄を見せつけてくれるわ！」

>>33 ギルガメッシュ「宝具、無断改造！及び強制展開！天よ仰げ！地よひれ伏せ！此れなるはバビロニアを守護せし黄金の巨人！」
王律剣バブイルを軌道させた瞬間。ヴィマーナが王の財宝から飛び出し―――、変形してウルクの居城と合体し、英雄王達はそれに乗り込んだ。
ギルガメッシュ「対獣決戦礼装！ ギルギルマシ～ンマークⅡ！」
エリザベート「いや名前カッコわるっ！！？？」

>>34
シドゥリ「はぁ……。お忘れになられたのですか？『アレはスペースイシュタルめがよくわからない改造をして危険物になったので絶対に動かすのではないぞ！』と王自ら厳命なさったはず。このままではとても面白…いえ、大変なことになってしまうのでは？」
そう言いながらいつの間にかかなりの距離をとって避難していくシドゥリの姿にその場にいた者たちがようやく気が付いた。
だが、もう遅かったのである。

>>35アタランテオルタ「子供たち 『は』捕まれ！！！」アタランテは変化スキルで羽をのばして空を飛んだ！。
メカエリチャンと英雄王「え？」
ちゅどおおおおおおおおおおおおおおおおおん

AUO「爆発オチってサイテー！」

>>35
その事を後にジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィはこう語る。
混沌を見ました、と。

大怪獣決戦もとい巨大ロボット対決は開始たった3分足らずで辺り一面を更地に変えて人も大地も悲鳴を上げ絶望の顔以外なくなった・・・その時、一匹の鮫が飛び上がった。

>>37なんと恐ろしいことかリースXPはギルギルマシ～ンマークⅡの残骸を口に吸収すると……口から大量の生クリームを吐きだして、荒涼としたウルクの大地を真っ白に染めていったのだ。
アタランテオルタ「くっ……爆発でイカれてしまったか！」
アタランテオルタ「あれは私がケーキを作らせる為に捕獲した万能調理鮫リースextreme.pasty chef……略称リースXPだ……。
ヤツは口に吸収したものをケーキの材料に返還する能力を持つ……対獣決戦礼装の膨大な魔力など取り込んでみろ……ウルクは……、世界は生クリームの海に沈んでしまう！！！」

>>38生クリームがかかったメディアリリィ「うぅ……そんな化け物、どうすれば……！」
爆発から皆を庇ってボロボロなアタランテオルタ「気をつけろ……ヤツは強い……捕獲する際に私はイアソンと一緒にいったが、私は肋骨を三本折ったが イアソンは一回死んだくらいにつよy メディアリリィ『イアソン様の仇ぃぃぃぃぃぃぃぃ！！！』。」
生クリームがかかったエリザベート「回復役が突っ込まないでぇー！？？！。」

>>39リースXP『あそぼ』なんとリースは口から生クリームを吐き出しながら、目玉からレーザービームを、エラからはミサイルを吐きだしてメディアリリィ達を蹂躙しました！。
さぁ大変！このまま食べられてしまえばジャンヌ達は生クリームに返還されてしまいます！。
エリザベート「も゛う゛お゛し゛ま゛い゛よ゛お゛お゛お゛お゛！！これがアイドル人生の最期なんだわー！ あぁ神様、願うことなら死ぬ前に全世界ツアーでライブしたかったー！。」

>>40
誰もが諦めかけたその時、生クリームの荒波を掻き分けて来たあの白亜の盾は……！
…マシュ・キリエライトが助けに来てくれたのです！
マシュはイライラしていました。

>>41
マシュ「ああもう……皆さん一体何をやってるんですか！ ジャンヌさんから『リリィが帰ってこない』と相談を受けてたら、変な特異点反応が見つかったと召集がかけられますし。それでレイシフトしてみたらハロウィンにも引けを取らない混沌の事態ですし！ 不肖マシュ・キリエライト、もはや脳が理解の限界です！」
ぐだ「マシュ、落ち着いて！ とりあえず皆をこっちへ！」
マシュ「了解と書いてラジャーです先輩！ あと生クリームが鬱陶しいです！」

>>41 マシュは怒りに震えていました、先輩はメルトリリスとデート、ケーキ屋さんにはスポンジだけがない、気晴らしにウルクに観光してみれば、ロボットが爆発して、国中が生クリームまみれです。
マシュ「い゛ま゛です！！！！」
小さな英雄達は、この期を逃しませんでした！！

>>43エリザベート「竜鳴雷声（キレンツ・サカーニイ）！」
メディアリリィ「神官魔術式・灰の花嫁（ヘカティック・グライアー）！！」
ジャンヌオルタサンタリリィ「これは季節外れのブラックサンタの……悪い子に対するプレゼントです！優雅に歌え、かの生誕を（ラ・グラスフィーユ・ノエル）！！！」

>>44――かくして、暴走した万能調理鮫、リースXtreme Pasty chefは動きを止め、ウルクは救われました（プレゼントと生クリームまみれになってしまいましたが）が、一人だけ浮かない顔をした者がいました。
アタランテ「メディア、もうしわけないが、リースを治してくれないか……。ヤツは私が利用しようとして連れてきたせいでこうなったんだ。」
メディア「嫌ですよイアソン様の仇を゛アタランテ『イアソンなら一回死んだがパラケルススとアスクレビオスが蘇生させたぞ』゛はい治しましたﾍﾟｲﾝﾌﾞﾚｲｶｧ。」

>>45アタランテは、傷ついた万能調理鮫を優しく抱き締めました。
アタランテ「ごめんなリース、またこんど、いっしょにあそぼ。」
リースは泣きました、チョコレートの涙がボロボロとこぼれ、嬉し泣きか悔し涙かはわかりませんが、リースもまた、いっしょにケーキのおつかいに行った仲間であることに、涙をながしました。

>>46 ―ーこうして、ジャンヌオルタサンタリリィは、アタランテオルタさんと一緒にチョコレートケーキを作ることに成功しました。
メディアリリィはチョコレート魔人柱ケーキを感成させてイアソンにお見舞いにいったそうです。
え？、ウルク？……ははは、ウルクはここに健在ですとも。

「そして私ことジャンヌダルクは、ついに既成事実を作ることに成功しました！これであとはジークきゅんが元気な赤ちゃんを産めば言うことなしです、ぶい！」
そう言いながら、聖女は目からハイライトが消えた邪竜を産婦人科に引き摺って行くのでした…。

おわり

>>48epilogue
ここはチェイテ城、エリザベートはもう孤独にパーティを行うことはありません。
ケーキのおつかいの皆、吹っ飛んだ英雄王、サンタアイランド仮面やメルトリリス、イアソンもよんで、あまったケーキをつかって仲良く楽しんだとさ。
……え、ケーキの味はって？…………………………ご想像にお任せいたします。

>>49スタッフクレジット
ジャンヌオルタサンタリリィ ジャンヌ ジャンヌオルタ ジーク サンタアイランド仮面 パラケルスス アタランテオルタ リースXP.メディアリリィ
ケーキ屋さん ギルガメッシュ シドゥリ エリザベート メカエリチャン1号 メカエリチャン2号 イアソン マシュ ジーク 産婦人科……

thanks for watching

>>50様有難う御座いました。
>>50n+1からはぐだぐだ防止のため新しく話を始めるものとします。

「ドキドキ!!!　BBちゃんのデート大作戦！」

BBちゃんは激怒した。
……まぁどっちかっていうとぷりぷり怒った。
何としてでも、岸波先輩との水着デートを性交、いや成功させねばならぬと決意した。

>>51
リップ「はぁ…。お母様、そういうところが負けヒロイン臭いんですよ？それじゃあ私！キャットさんのお料理教室行ってきます。」
メルト「し、ホントのこと言わないの、面倒だから。私もこれから公演があるから。それから新作フィギュアと衣装代、貴女の口座につけといたから。」
BB「シャラップ！というか何ですかメルト、他人の口座までドレインするなんて！それにどうして人が頑張って虚数化した√を勝手に復活させるんです！」

>>52 口座が足りなくなってしまったBBちゃんはぷりぷり怒りながらデートの為に必要なことを計画します。
まずは新しい水着の新調、新たなイメージで先輩をギャップ萌えさせるのです、次にデートスポットを探すここに、……そして口座が足りなくなってしまったためのアルバイトです、トホホ。
ロビン「……で、ま～たパシりの為にオレが呼ばれた訳ですか……はぁ……（帰りてぇ……）。」

>>53BBちゃん「ふっふっふ甘いですよ。ロビンさん？このか弱いBBちゃんが汗水垂らしてバイトなんてするとでも？ ロビンさんは持ってますよね？ お う ご ん り つ♪。」
ロビン「まさか オタク……！？」
BBちゃん「いざカジノへー！ 敵は水天宮にありー！」

>>54BBちゃん「うぅ……ひ、酷い目に合いました……」
ロビン「だから止めとけったんですがねぇ……」
ロビンのイカサマでなんとかデート用資金は稼げましたが、BBちゃんは経験値を吸われてかなりの弱体化をしました（アンデルセンよりちょっと強いくらいに）ですがBBちゃんはへこたれません。

>>55
ロビン「で、どうするよ？ これから水着買いに行くのか？ それともデートスポットの選別でもするか？ 一応ここに水着カタログと最新デートスポットをまとめた雑誌は用意したけどよ」
BBちゃん「さっすがミドチャさん！ 正直軽くドン引きなレベルで手際が良い！」
ロビン「褒めてねえですよねそれ」

>>55 弱る身体を引きずりながら、懸命は服屋さんで新しい水着を選ぶBBちゃん。
すると突然、BB「げっ！？あの人は！」
というと隠れるようにしました、その人物とはいったい……？！

>>56
>>57 岸波白野でした！
彼女も水着を新調しにきたのでしょう、サプライズにしたかったBBちゃんは大慌てです！
ロビン「はいよ、『皐月の王』。……こいつは貸しだぜ？」

>>58
───水着を探しに来たら思いがけない人物がいるため驚いた。
▶何をしているのかと声をかける
▷・・・何か邪悪な気配を感じる

>>59
ロビン「いえね、実はバイト中でして。最近の水着売れ行き傾向調査ってものなんですけども」
ーーサーヴァントもそういう事するんだ
ロビン「まあ色々事情がありまして。あ、そうそう。オタクんところの皇帝陛下様が探してましたよ？ 何でも大事な用事があるんだとか。行って差し上げた方がいいんじゃないですかね？」

>>60 ―――ありがとう、新しい水着を買ったら、すぐにいかなきゃ
ロビン「…………珍しいな。オタクがこういうところに行くとは、誰かとデートか旅行でもするんですかい？」
――――うん、近いうちにBBとデートをするのが楽しみに……ってな!?!!?＼＼＼＼

>>61 ロビン「おや？オレは旅行かデートかっていっただけだぜ？ 相当浮き足だってんなオタク？」
―――！ばかじゃないのばかじゃないのばかじゃないのばかじゃないのばかじゃないのばかじゃないのばかじゃないのばかじゃないの―――
ロビン「あらら、顔を真っ赤にさせてどっかに行っちまった。 どうやらあっちもまんざらでもないようだぜ？」

>>62BB「ぷしゅ～（顔真っ赤）」
ロビン「こっちもかい。」

―――――怪しい影―月の女王とあの弱ったAIがデートか、なるほどな、……これはレガリアを奪うチャンスかもしれないな。

>>63 何とか新しい水着を買ってきたBBちゃんはデートスポットを探します。
先輩も楽しみにしてくれてるんです、なんとしても精巧 いや成功させないと。
しかしそこの海岸には厄介な人物がいました……

>>64赤兎馬「ヒヒィィィィン！！！！たーのしー！」
呂布奉仙を名乗る馬のUMAが全力クロールしていました。
どうやらここは彼の水中戦の特訓場だったようです。

>>65、BBちゃんは弱りました、デートまであと二日、なんとしても譲って貰わねば……
ロビン「いや、ズボラ過ぎません？オタクら」
BBちゃん「どじっ子と言ってくださーい！！」

>>66 BBちゃん「とにかく！貴方みたいなナマモノがいたら景観を損ねるんですー！とっとと立ち退いてくださいー！」
ロビン「いやナマモノじゃなくて馬だろ？」
赤兎馬「いえ、呂布奉仙です,BB『どっちでもいいですー！！！』」

>>67赤兎馬「どうしても？ 私は主か、強き者にしか従いません。呂布ですから、反骨の相もってますよ？※持ってません 私も特訓をサボったら陣宮に自爆されて呂布にニンジンを抜かれてしまうのです。」
ロビン「おいさらっと自分が呂布じゃねーこと認めy赤兎馬（どいてほしくば、呂布の屍を越えていきなさい！）ほいじゃ俺は隠れるぜ？」
BBちゃん「ちょ、ミドチャさぁぁぁん！！？？」

>>68メルトリリス「……レベルを沢山吸っておいて良かったわ、いい気味よ。」
BBちゃん「ふぐぅ……。ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ」
赤兎馬の武芸百般にボロ負けしたBBちゃんでしたが゛貴方の意気には根負けしました……自爆されたくはないので私が千里走って見晴らしの良い所を探します！ヒヒィィィィン！゛
なんとかデートスポットを確保しました！
BBちゃんはくじけません

>>69
さて、BBちゃんは…実は水着を2つ買ってきたのであった。
1つは無難なものだったが、もう1つはBBペレよりもえげつないマイクロビキニ。
こんなものを着て先輩の目の前でアピールすれば、いくら先輩でも股間の人類悪（ビースト）が顕現し、近いうちにサクラファイブがサクラセッ…サクラシックスになること間違い無し！…だが如何せん恥ずかしい。

>>70
？？？「失礼、そこのお嬢さん」
BBちゃん「きゃぁああああ！！？（BBちゃんビーム乱射）」
通りすがりの数学者「グワーッ！?　な、何たる理不尽。何たる無礼……！ この暴虐、あの駄竜娘を思い出す……コホン、何でもありません。改めて失礼しました、私は見ての通り何ら怪しくもうさん臭くもない数学者。どうやらお悩みのようですが、一つ耳寄りな話を聞きませんか？」

>>71 BBちゃん「えぇ～ほんとにござるかぁ～？」
アルキメデス「ｲﾗｯ……。 ほんとに変質者なら今の貴方なんてあっさり倒して乱暴しているでしょうよ、えぇ （ホコリをはらう）」
アルキメデス「デートならば、私の行き着けのお店をお薦めします。海で泳ぐのは、昼食を食べてからでも遅くはないでしょう。」

>>72 BBが名刺を確認してみると、そのお店はタマモキャットのお店で、リップもそこでバイトをしていました。
BB「ワナかと疑ってすみませんでしたー！BBちゃん反省♪テヘ♪ それじゃー失礼しま～す」
アルキメデス「えぇ、お店にワナなんてありませんよ。 ――お店には ね。」

>>73 デート当日の朝。
無銘「おい！起きろ！！白野！！朝だぞ！！ ！寝坊だ！！デートに遅刻するぞ！」
――――むにゃむにゃ……後一時間…………えぇえぇえぇえぇえぇえぇ！！！！？――

>>74――白野は浮かれていた、……受かれすぎて夜は満足に眠っていなかったのだ。
急いで無銘の朝食を食べ、無銘に髪をといてもらったが、時間が足りない。
窮地に陥った、そのとき―――

>>75
『フハハハハ相変わらず湿気た顔であるな雑種ゥ!!!
　良かろう！この我の必殺ギルギルカタパルトを
　使うことを特に赦す!!!』
『ギル……！』
『まぁ誰も使ったことが無いからどうなるか分からぬのだがな』

>>76 白野「え？」
ボヨヨヨヨ～ンという音を立てて白野はデート先の空の星になった……
無銘「白野ぉぉぉぉぉぉぉ！！！（Cv諏訪部）おのれギルガメッシュゥゥゥゥゥ！」

>>77
英雄王「む、奇っ怪な吸血ナマモノからアトラス院経由で買い付けたニャントマッスルとかいう物であったが、やはり試運転しとくべきだったか？」
カルナ「それと英雄王よ。僭越ながら言わせてもらうが、座標を入力するときタイプミスしているぞ。」
ジナコ「カルナさん、一言足りててもタイミング遅かったら意味無いっすからね？」

>>78 呂布奉仙（本物）■■■■■■（腕はあげたな、赤兎よ）ー！ｸﾞﾜｶｨ！
赤兎馬「ヒヒィィィィン（流石です、呂布奉仙！）！！！ｶﾞｷﾝ！！」
ラニⅧ「二人とも、ストップ。模擬戦闘をしている間に、上からナニかがふって来ました。
……なんで説明口調なんでしょうか、私は」

>>79
　ギルギルカタパルトでどことも知れぬ場所へ吹っ飛ばされた白野。目を覚ました彼女が見た光景は。
ラニⅧ「術衣良し。執刀器具準備良し。それでは、これより手術（オペ）を始めます」
　本気と書いてマジで執刀五秒前でした。

>>80 ラニⅧ「安心してください、ハーウェイ財団の協力の元だ、ミス白野の手術はブラックジャックの早さの如くに終ります」
トワイス・ピースマン「デートに間にあわせる為に、麻酔なしだがな」
――ちょっとまってぇぇぇy―――……暫くの間、美しい映像を見てお待ちください…―――

>>81奇跡の名医とアトラスの錬金術の技術が加わることで傷は完治しました
白野「……お礼を言おうって思ったんだけどさなんで？！呂布の弓に添えられてるのかな？私は！」
ラニⅧ「安心してください、デートに間にあわせる為の応急措置です。今度はきっちり計算しますし、……着地は彼らに任せてあります。」

>>82呂布『■■■■■■■（軍神五兵！）」
白野「ぎゃああああ」
空の流星のようになった白野！
そしてそれを理想の王と黒い蠍が待ち構えていた！！

>>83ユリウス「……来たか、岸波」
レオ「それでは岸波さん、良きデートを」
最強のウィザードと暗殺者は岸波白野を華麗に受け止める…………と見せかけてBBの方向にトスをした。

>>84
白野「あああああ！！」
BBちゃん「きゃああああ！？」
ハーウェイコンビの巧みなトスを受けた白野はボーリングの球よろしくBBちゃんに勢いよく突っ込みました。控えめに言ってかなり無残です。

>>85 白野「……ご……っごめん、待った……？」
BB「い……いまきたとこ……です。」
様々な苦難を乗り越えて、やっと始まったデートはラニⅧによってぱんつを取られた白野がBBに覆い被さるとかいう最低すぎる絵面に始まった

>>86
しかし…いくら出だしが最悪だとは言えこのデートは魂（タマ）のやり合いである。
リップでさえ以前このビーチでタマモキャットを手伝いつつガウェインやロビンフッドを振り回したことがあり、メルトに至っては立香と一緒に海で泳いだ後、近くのホテルで三夜を共にしているのだ（３日もナニしてたんですかねぇ）…！
…当然BBちゃんも負けては居られない…念の為に無難な水着の下にドスケベビキニを隠し着る…言わば『ダブル水着戦法』を取っていたのであった…!!!

>>87 誘惑をするためにBBちゃんはお店に誘った……アルキメデス行き着けのお店に
BB（うぅ……出足を挫かれてしまいましたが、絶対に、くじけません。何としても先輩にーy
???「ハァーイ♪元気にしてたかしら、コブタ達ー？ どっかの数学者のあつ～いリクエストにお答えして、今回は飛び入りの歌姫をやらせてもらうわー！」

>>88タマモキャット「cats!?（what!?）」
鮮血魔嬢のテーマが店の中に流れることで阿鼻叫喚の地獄が埋まれ客はNPC、サーヴァントを問わず全滅した、……一人を除いて
耳栓をしたアルキメデス「ははは雑ですねぇ、（作戦が）実に雑ゥ！…………いだだ、あの堕龍娘め この魔術強化した耳栓をしたのに耳血が……。」

>>89 エリザベート「ふふふ♪思う存分歌を聴いて貰ったし、レガリアは『アタシの』ものになるし一石二ちょーｹﾞﾌｯ？！！」
アルキメデス「もう貴様は用済みだ……（耳血を押さえながら）さて、月の女王よ 年貢の納め時だ。」
……悔しい、このままでは終われない、ずっとずっとずっとずっとずっとずっと頑張ってきて、ボロボロになって、やっと掴んだチャンスを絶対に不意にしたくない…！絶対に諦めたくない……！。

>>90シラクサのキャスターが岸波白野に触れようとした瞬間――――銃声が鳴り響いて、キャスターの手を傷つけた。
耳血の止まらないアルキメデス「ぬう！」

ダン・ブラックモア「―――そのような卑劣な真似は騎士として許してはおけんな。」

>>91ロビン「オタク？今度尾行するなら気配遮断スキルの収得をお薦めするぜ？」
そういうと彼は水天宮の紫メダル―――経験値メダルをBBにむけて遥か遠くから投げつけた
ロビン「デートの主役はオタクらだぜ、BB 白野。ばっちりカッコいいとこ見せてやんな！」

>>92
激昂しかけながらも、宝具を展開しようとするアルキメデス。
が、何もかも既に手遅れであった。
白野「――一つ、この世に決して許せぬものあり」

>>93 BB「即ち、其乙女心を弄んだ罪……」
白野「その身で購いなさい！
『recover』」

―――声は静かに、私の影は世界を覆う―――

>>94
―――――C/カースド
―――――C/カッティング
―――――C/クレーター

>>95 ―――悪は虚数の海に沈みました。
BB「はー……は～……やっ、やっと邪魔者が居なくなりました……。 （ハッ！今こそこのセクシー水着の出番では……！、いくのです私！BBちゃんは美少女～BBちゃんは美少女～！）」
BBがおもむろに水着を見せようとした瞬間、岸波はその手を諫めました。

>>96白野「……そういうカッコは、人前ではしないで。……みせるなら私だけにして、そんなことしなくても……その……BBは……BBは……｣
心臓が高鳴る、目眩がする、世界が雑音だらけになったみたいに動悸がおさまらない、……言うのか、言わないのか ……私は、次の言葉を………………言おうとしたら
ちょこんとカルナさん｢………？ あぁ、すまん。
(一応、救助にきたのだが助太刀は不用だったようだな)

>>97ジナコ「カルナァァァッ！！（絶叫）なんで！？イイトコだったのにぃぃい！！！百合に入ってくる男は死刑ものっすよぉぉぉ！！（デバガメ行為をしていたヒキニート腐女子の図）」
白野「ぃぃいぃぃいぃぃいいつから見てらっしゃった、ん……ですか？」

施しの英雄が『戦闘が始まった最初からだ』と告げた時、二人の少女は顔を真っ赤に染めて
うつむいたとさ。

>>98……とまぁ、様々な仲間、ライバルの助けを経てBBとのデートは素敵なものとなり、美しい思い出（意味深）を持って白野は帰宅しました……ら。
無銘「貴様のせいで白野はぁぁぁぁぁぁ！！うぉあぁあああああああ！ｶﾞｷﾞﾝｶﾞｷﾞﾝｶﾞｷﾞｺﾞｷｨ！／ギルガメッシュ『ふっははは！無銘の弓兵よ！武器の貯蔵は充分か！』」
白野「ただいま～……って何時まで喧嘩してるのー！？！？」

おしまい

>>99 エンドクレジット
BB メルトリリス パッションリップ ロビンフッド 岸波白野 アルキメデス 無銘 ギルガメッシュ カルナ ジナコ 呂布 赤兎馬 ラニⅧ トワイスピースマン レオ ユリウス タマモキャット ガウェイン ダン・ブラックモア

御視聴 ありがとうございました。

『空の商店街』
両儀式「やれやれ……備蓄のハーゲンダッツが切れちまったか、おい 秋高ー、買ってこーい。」
両儀式「……返事がない、とは珍しいな。メンドーだけど、自分で買いに行くか。」

そういうと彼女は、着物にジャンパーを羽織り、ブーツを履いて、（何故か）真っ暗で誰もいない商店街に歩みを進めた

>>101
…ちょうどそのころ

ふじのん「……あ、アイスがありませんね…
　　　　　いざ必要な時に限って冷蔵庫に無いだなんて忌々しい…」
ふじのん「…商店街に行くほかありませんか、夜中ですが」

>>102 ―――頭がふわふわする。
いつも夢の中にいるようだけど、今日は一段と夢の中にいるようだ。
……………そもそもこんな所に商店街なんてあったっけか？

>>103 ………暗い夜道には物陰が多すぎる。まるで誰かに見られてるような気がする
ひたり ひたり ひたり ひたり ひたり足音を鳴らず。
この商店街に人はいないが、商品だけはちゃんとおいてあり、シャッターまで開いている…

>>104
昔、ホラーゲームか何かでこういう風景を見た事があった。
人気の消えた街並み、耳が痛いほどの静寂で満たされた世界は否応なしにこちらの不安を煽らせる。
例えばそう、そこの角から突然怪物が姿を現したり――。

>>105
体が強張る。
嫌な予感ほど当たるものだと知っているが故に視界の奥から伸びてきた影に警戒をする。

そして、姿を表したのは見覚えがあるようなないような眼鏡をかけてスーツの知らない男だった。