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>>2
なななななんのことですかねねねねねね(すっとぼけ)【CLASS】アサシン
【真名】セイレーン
【性別】女性
【身長・体重】159cm・41kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力A 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断 A
【固有スキル】
誘惑の美声A++ 多くの人を虜にした美声。魅了の判定にプラス補正を与える
【宝具】
『妖艶なる女の誘惑(エンチャントメント・セイレーン)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ: 彼女の歌が聞こえる範囲すべて 最大捕捉:レンジ内すべて
自分の歌を聴いたものすべてを虜にした彼女の歌声が宝具へと昇華したモノ。
レンジ内にいる生物全てに判定を行う。判定に失敗した場合、彼女の虜となる。たとえバーサーカーや精神汚染に類するスキルを持っていたとしても彼女の歌の魅了から逃れるのは難しい。(事前に耳栓をする事で防ぐことは可能)
虜になった者は彼女に操り人形となり、無意識のうちに操られる(魔力の供給源でもある)
【解説】
ギリシャ神話においては、その歌で多くの船乗りや勇者を虜にした女。
彼女の歌声を聴いた多くの船乗りや勇者たちはただ一人を除いて命を落とした。
超絶かまってちゃん&小悪魔な少女を演じているが、その本性は自分の歌に翻弄されて前が見えないほど狂う人間が、あの手この手を尽くす人間たちを見るのが好きな少女ウチにゃアヴェンジャーなフランちゃんしかおらんですわ、エクストラクラス鯖。
行数オーバーしてあたふたしてたら1000超えてて草生える
ザカリーも良かったですが、ザッハークの人間verの名前を募集するぜ!
コンセプト立てた聖杯戦争を見るならゲイシー、豊寿丸、フィッシュ、ウタマロetcetcの頭どうかしてる系サーヴァント大集合の聖杯戦争が見たいですね……って書こうとしたらスレが埋まってましたね()
エクストラはシールダー(デミ鯖)とルーラー(未登録未投下未作成)の2騎しかいませんね……なんですのエクストラクラスって
わたくし「〜の適正あり」は二人ぐらいいますけど、エクストラクラスでの登録はゼロでしてよ>>8
アヴェンジャー二人が愛憎に満ちた女性(女体化)なのすこすこのすこ。サロメさんもこれには激おこエクストラクラスはアヴェンジャーのかちかち山の兎しかいませんね!きっと彼女を狙って召喚するマスターはいないでしょうね。
>>5
行数に合わせようとあたふたしたけど、分けて投稿すればよかったと今更気づく。軽く後悔>>14スタンドアップ・ザ・ヴァンガード!(違う)
>>14
ろ、ロックスター(グランドのエルヴィス1人)(今現在は)アサシンちゃんが結構アレなので後で修正版投稿しまーす…(´・ω・`)
アレイスター・クロウリーの躊躇が生み出した別人格(アルターエゴ)、人造悪魔コロンゾン。
火薬庫の守護聖人にしてトリガーハッピーな裁定者(ルーラー)、バルバラ。
江戸の花形にして喧嘩の調停者(ルーラー)、燃えて良いのは魂だけよ、新門辰五郎。
この愉快な三名を召喚するぜ!>>3
ストックに一人いるんだけどね。
よりによってルーラーだからお出ししにくいんだよね。うん。修正版アサシン。行数で削除した部分を追加
【CLASS】アサシン
【真名】セイレーン
【性別】女性
【身長・体重】159cm・41kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力A 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断 A
【固有スキル】
魅惑の美声A+ 天性の美声。生物に魔術的効果として働く
誘惑の美声A 多くの人を虜にした美声。魅了の判定にプラス補正
【宝具】
『妖艶なる女の誘惑(エンチャントメント・セイレーン)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ: 彼女の歌が聞こえる範囲すべて 最大捕捉:レンジ内すべて
自分の歌を聴いたものすべてを虜にした彼女の歌声が宝具へと昇華したモノ。
レンジ内にいる生物全てに判定を行う。判定に失敗した場合、彼女の虜となる。
たとえバーサーカーや精神汚染に類するスキルを持っていたとしても彼女の歌の魅了から逃れるのは難しい。事前に耳栓をする事や対魔力などで防御可能
虜になった者は彼女に操り人形となり、無意識のうちに操られ、魔力供給源となる。(サーヴァントの場合、消滅には至らないものの大量の魔力を吸われることとなる)
「さあ、私の可愛いお人形さんたち、私のために永遠に踊り続けてね───」>>5
ほほうセイレーン。鳥の方です?それとも魚の方です?私気になります。
うちのエクストラクラス?
アヴェンジャー
土蜘蛛、人魚姫(姉)
フォーリナー
ツクヨミ
ガンナー
明智光秀「私はガンナーです」
コンプレックス
学校の怪談
ですね。ランサーが出来たのですが宝具の読みが思いつかないので、みなさんの知恵をいただけませんか?
【CLASS】ランサー
【真名】サグラモール
【性別】女性
【身長・体重】170cm・53kg
【スリーサイズ】B98/W60/H92【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A 魔力D 幸運A+ 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
【保有スキル】
騎乗:B
天性の肉体(美):A
生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。このスキルの所有者は、一時的に筋力のパラメーターをランクアップさせることが出来る。さらに、美しさを保つ。どれだけカロリーを摂取しても体型が変わらない。
血濡れの蛮勇:A
攻撃を続けるごとに攻撃力が上昇するが、防御力が低下するスキル。
対邪悪(特殊):B
属性「悪」に対する特攻効果。敵対者が民衆を苦しめるような罪を(過去を含めて)犯していても対象に取ることができる。>>26
【宝具】
(アクト・エスト・ファーブラ)
種別:A+ 対軍宝具 レンジ:2〜60 最大捕捉:400人
彼女の身体に宿る神気を最大限までに活性化させ愛馬に乗り白い稲妻と化して神速の一騎駆け行う突進攻撃。その穿つ威力は巨大な城壁を崩壊させるほどの破壊力。威力こそ大きいが使用すれば肉体は神気を使った負担から昏倒するほどに疲弊する。
【人物】
アーサー王伝説に登場する円卓の騎士。「勇猛なる」「望み強き」など多くのあだ名を持つ。伝説とは異なり現実のサグラモールは女性。騎士らしく騎乗して突撃することを得手とする武人。迅速果敢な戦いを好む。
上半身と腰までを覆う鎖帷子、籠手、脛当てを付け、白き甲冑の上からサーコートを着用する。逆棘状の槍、菱形の楯、両刃の長剣で武装して白馬で駆ける美麗の女騎士。男装の麗人を思わせる凜々しい声と長身で豊かに膨らんだ胸を持つが、フルフェイスの白い兜で蜂蜜色のショートヘアと凜々しい美貌を隠している。
ハンガリー王と東ローマ皇帝の娘の子で、コンスタンティノープルの帝位継承者とされるが、彼女のルーツは異なる。軍神アレスの娘にあたる女戦士族アマゾネスの女王にルーツを持つ者であり、すでに神代を終えて人の世へと移り変わっていた欧州において奇跡的に神代の力を発現させた突然変異種。しかし、神代の力は諸刃の剣であり強大な力を与えるがその力に彼女の心身は影響されやすく、勇猛で激やすく体力も過剰に消耗してしまい昏倒してしまうこともある。伝説における彼女の不安定な実力はそうした彼女の体質によるものであった。
見目麗しい女性ではあるが心根は剛直な武人でありまっすぐ進むことしか知らず、野を駆け槍を振るい、悪を挫き善を貴ぶことを本懐とする。自身のルーツによって内に狂奔と激情を持ちながらもそれを表に出すことを恥じている。>>20
あの人をサーヴァントに加えていいのか分からなくて……。>>28
以上です。女騎士を作りたくて初めて女性化に試みました。意見感想お願いします。>>27
とりあえず以上ですね。
なんやかんやあって没になった子なので、設定面が甘々なのは許してくれたまえーー
因みに作成予定のssでは動画配信サイトで多くの人を魔力供給源するとかいう案がありました>>35
Android系なら、次の買い替えの時にiPhone系列に買い換えることをオススメする。自分も前はAndroidけいだったから分かるけど、iPhoneに買い換えてから発熱だとかロード時間だとかが一気に解消されて楽になったのを覚えてるぞ……アレン・サウスヘッド。
元探偵、現カルデア技師兼マスターの護衛。
人類最後のマスターである少女に付き添い幾度となくレイシフトを繰り返してきた彼は───
「ここはロンドン……? でもおかしい。このロンドンの光景は明らかに19世紀のものだ……!」
ついに、単身でのレイシフトを果たすことになった。
「なんだこれは! ジャック・ザ・リッパーが複数!? こんな話聞いたことがないぞ!」
「アベンジャー、マッチ売りの少女よ。暴れてあげるから、上手く使いなさい」
「いひひひひ! 綺麗だぁ……綺麗だなぁその髪……あんたがもう少し若けりゃなあ! 残念だ、ああ残念だ!」
「それだからお前は未熟だというのだよゲイシー。あれは肉だ。肉など食らえば一緒だろう。違うか」
「かーっ、これだからフィッシュの旦那と組むのは嫌なんだよなぁ」
「やつらの本分は人を殺.すこと。殺人鬼の英霊だからね。つまり……この事件には裏で糸を引いてる者がいる、ということだよ。なに、安心なさい。ニューヨークに比べればいささか手間がかかるが……それでもすぐに終わる。私の新聞に暴けぬものなどないのだからね」
「これは、違う。ジャック・ザ・リッパーじゃない……そうか。わかったぞ。お前の真名は───トルソマーダー……!」
「おい!アベンジャー!しっかりしろ!貴方の炎は誰にも消せないのではなかったのか!?おかしい……これだけ人がいて、アベンジャーにしか効いていない……そうか。お前は……ハーメルンの笛吹き男……!」「やっべ!超囲まれてる!しかもみんな美人!やだ俺ちゃんってばモテ期!?へ?ジャック・ザ・リッパー?そっかー……ジャック・ザ・リッパー……暗殺者の名を地に貶めた輩か。我らが神を汚す背教者達よ、この潜影のハサンの業、しかと目に焼きつけて逝け───教えてやる、これが人を殺.すということだ」
「どうする相棒。彼の出番か?」「まだ早すぎる。僕らがここにいるということはいずれ出番が来るさ」「そうだな。まだ空は闇に覆われている……この土地に、ク■■トン星の加護は与えられない」
「役者もいる。脚本もある。あとはカメラを回すだけだ。今から始まるのは本物の『殺人劇』だ。ルーカスだろうとスピルバーグだろうと敵じゃない……!」
そして。殺人が横行するこの死の街で、本物が顕現する───
「なんだ、こんなものを相手にしろというのか。ダメだマスター。私には相性が悪すぎる……!」
「そうですか。セイバー……いや、白雪姫。確かに貴方では不可能でしょう。あれは物語にとっての天敵だ。僕でも知っていますよ。メアリー・スー、ご都合主義の化身……!」この街は舞台と化した。
幻影の霧に包まれた役者達による恐怖劇(グランギニョル)。
この謎をアレンは無事に解決出来るのか。
これは、世界最後の探偵の物語。
その結末は、誰も知らない。
亜種特異点X 虚構解明都市 ベイカーストリート
まもなく実装……未定。
「光栄ですよ、ミス・クリスティ。
貴女自ら手がけた謎に挑めるなんて、一生涯誇っていいことだ。職業冥利に尽きるというものです。
ああ、自己紹介がまだでしたね。
僕の名前はアレン。職業は───探偵です」主演:
アレン・サウスヘッド
出演:
白雪姫
マッチ売りの少女
ヘンリー・ジャーヴィス・レイモンド
ジェリー・シーゲル ジョー・シャスター
潜影のハサン
各ジャック・ザ・リッパー
トルソマーダー
ジョン・ゲイシー
アルバート・フィッシュ
ハーメルンの笛吹き男
メアリー・スー
アラン・スミシー
アガサ・クリスティ
という嘘予告でした。ロンドンを舞台に繰り広げられる『探偵』と『犯人』の『物語』みたいなコンセプトです。>>45
そうなんですか…
昔zenfoneでFGOやってましたけど、その頃は特に感じたことなかったもので
まあサービス開始間もない頃の間でしたがあー、まぁそこら辺はよく聞く話ですねー(Androidとゲームアプリの悪相性)。
一応fgoとかしててもあんまり不便を感じた事はないかなー。前回の773辺りで紹介した井伊直政くんの宝具紹介を改良しました。名前はまだ決まらず。
【宝具】
『・井伊の赤鬼(・レッドオーガ)』
ランク:D++ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:自身
敵にも味方にも畏れられた苛烈過ぎるライダーの生き様が、鎧として具現化した概念宝具。これを纏ったライダーは正に「赤鬼」のような恐ろしい外見になる。
鎧を纏ったライダーを目視した者に自動的に威圧、混乱といった精神干渉を行い、ライダー自身には決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能な効果をもたらす。
加えて霊核自体の強度が上昇し、Aランクまでのあらゆる攻撃に耐え切れるようになり、即死の効果すら防げる。
ただし、霊核は強化されても肉体が強化されるわけでは無い。
『・井伊の赤備え(・レッドアーミー)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大補足:100人
ライダーが生前率いていた、朱色の軍装で統一された武者部隊を召喚し一斉に敵を蹂躙する。この部隊にも目視した者に自動的に威圧、混乱といった精神干渉を行う効果が付いている。
宝具発動直後、ライダーは生前に家康公から賜った栗毛の名馬に乗り、我に続けとばかりに駆けだすので、部下が必死に追いつく、そんな感じの突撃方法。
……前回の紹介を合わせて、感想よろしければお願いします(小声)(レージュさん聞こえますか……俺ちゃんのセリフはあんな感じで良かったですか……)
とりあえず寝よう。「果報は寝て待て」的なアレですよウン!
直ってそうな気ィせーへんけど。これで「起きたら直ってる」と思ってたら直ってるといいんだけど。病は気から的な感じで。アーチャーができたので投下しまーす
【クラス】アーチャー
【真名】ブリアレオス
【出展】ギリシャ神話
【性別】男
【身長・体重】256cm・99kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力EX 耐久A++ 敏捷A++ 魔力B+ 幸運B 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:B+
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。
妻の手によって、ランクが上がっている。
単独行動:A+
マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。
妻の(ry>>55
【ユニークスキル】
海姫神の愛:A+++
妻であるキュモポレイアより受けた寵愛を意味するスキル。
幸運以外のステータス上昇効果の他にも水に関連した影響を無効化する。
天性の肉体:A
生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。このスキルの所有者は、一時的に筋力のパラメーターをランクアップさせることが出来る。
さらに、鍛えなくても筋骨隆々の体躯を保つ上、どれだけカロリーを摂取しても体型が変わらない。
地を割る剛腕:A+++
神々を捩じ伏せ、世界(だいち)を叩き砕く程の剛力。
既存の物理法則を超越した膂力の持ち主であることを意味するスキル。
筋力ステータスであらゆる対抗判定を大きな補正を受けた状態で行うことができ、格闘ダメージ算出時の数式を『(最終ダメージ+減衰分の二乗)×筋力ステータス×2』に変更する他、アーチャーの全攻撃に相手の持つ防御効果の全てを無視してダメージを与える効果が付与される。
【武器】
そこら辺の物と空間&『百の腕』>>56
【宝具】
『剛烈百腕(ヘカトンケイレス)』
ランク:B+ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1~3000000
通常時は『百の腕』を駆使した拳打によって放たれる機関銃の如き『砲撃』。
一発一発の威力が高く、連射速度も速い上に魔力消費も極小。
完全解放時は、空間そのものをひっ掴んで豪快にぶん投げるというもの。通常版に比べて連射速度は遅くなり、魔力消費も威力も格段に上がる。
どちらの攻撃方法も巨体、或いは神性を持つ相手に対してダメージが倍増する効果を持つ。
『強大なる者(ブリアレオス)』
ランク:A++ 種別:強化宝具 レンジ:- 最大捕捉:自身
この宝具は、二つの効果の内一つを選んで発動できる。
1:本来の巨人の姿に戻る。但し、発動状態では現界時に要求される魔力消費量が上がる。
2:この宝具のランク以下の干渉を無効化する。>>57
【解説】
ガイアとウラノスの間に生まれた巨人、ヘカトンケイル三兄弟の一人。
父であるウラノスによって兄弟共々タルタロスに幽閉されていたが、ゼウスによって解放されティタノマキアでのオリンポス側の勝利に貢献。ティターン神族との戦いの後に、タルタロスの番人を行いつつ地上に住まうようになった。
その後、テテュスの命でオリンポスの神々からゼウスを救出し『家族喧嘩』の仲裁を行い、ポセイドンの娘である大波の女神キュモポレイアをめとり、彼女との間に波の妖精オイオリカをもうけたとされる。
一説によれば、エトナ山の女神であるアイトナも彼の娘とのことだが真偽は不明(問い質すと何故かアーチャーは冷や汗をかいて必死に目をそらす上に、どこからか可哀想なモノを見るような視線を感じる)。
三つの人面を無作為に張り合わせたかのような醜悪な仮面を被った巨漢だが、その仮面の下はかなりの美男子(本人曰く、他の兄弟二人の方が自分より美しいとのこと)。
超パワーだけでなく巨体に反した凄まじいスピードと精密性を保有しており、あまりの速さと正確さに頭と腕が分身して見える程。
『百の腕』の内94本は背部に折り畳まれており、有事の際には光背状に展開される。
ライダー・バーサーカーとしての適性を持っており、ライダーとして現界した際は名前が変わるとのこと。
聖杯にかける願いは無し、何故ならば『地上へ出たい』という彼らヘカトンケイルの願いは既に叶っているから。
荒々しく豪快なファイトスタイルに反して、性格は紳士的かつ温厚篤実な愛妻家。
意外とゲラで、下らないギャグでも呵呵大笑してむせかえる程。
【制作・使用】一般通過フォーリナー>>54
「やっべ!超囲まれてる!しかもみんな美人!やだ俺ちゃんってばモテ期!?こんなに可愛い子ばっかで4P5P6P7Pとかマジ?やばたにえんすぎない?ねーマスターちゃーん、ロンドンってすっぽんとか置いてないー?はー?なんでないの?にんにくはない?あのさあ!にんにくくらい完備しとけよ!これだからイギリス料理はやべえって言われるんだぜ?魚のフライと揚げた芋しか食ってないマン達はこれだからさあ……へ?ジャック・ザ・リッパー?そっかー……ジャック・ザ・リッパー……暗殺者の名を地に貶めた輩か。我らが神を汚す背教者達よ、この潜影のハサンの業、しかと目に焼きつけて逝け───教えてやる、これが人を殺.すということだ」
こうですか!()>>60 グッドッッッッ!
あと、自分なりに潜影のハサンの言動について書き纏めてみました。
仕事時:
自身のことは「このハサン」/「○○殿」「あ奴ら」「奴」「貴様ら」「連中」「彼」「彼女」など/
基本的には呪腕さんのようなやや古風で丁寧な言葉遣い。
日常:
自身のことは「オレ」「俺ちゃん」「俺様」「○○○○○+ハサン(カリスマとかウルトラとかが入ります)」/
「○○ちゃん」「○○君」「ミスター・○○」「君たち」など気安くかつ安定しない呼び方/
言葉遣いは某フリーダムな傭兵そのまんまで。(下ネタや宗教的ギャグは抑え目で)(でも>>60みたいなのは時々ならいいと思う!)とにかく「俺目立ちたい!」という欲の塊だという事を主張したいキャラ。>>63
やっぱり葛藤・苦悩を抱えた美人っていいですよねぇ!
直政の鎧は生態アーマーでは無く、戦国ガジェットというか、こう「ガシャン!ガシャン!」という感じで着想する種類のアーマーですね、森くんみたいなアーマー。
そしておっしゃる通り、あの宝具は直政が長く戦う為の宝具です。霊核は無事だけど肉体はズタボロで血染めの美形が、半壊のフルアーマーごしからギラついた目で立ち向かってくる構図、とかが好きですので。>>50
そして宝具の名称が決まりました。
『我が疵を見よ、井伊の赤鬼(アームド・レッドオーガ)』
『我が道を血で染めあげよ、井伊の赤備え(ダイアフル・レッドアーミー)』
です!あと、直政の台詞も投稿させていただきます。↓のような奴です。
「井伊直政、此処に参上いたしました!……さて、主殿、直政が討つべき敵はいずこでしょうか!」
「ハハハ!何だその腑抜けた攻撃は!手足すら斬り落とせんぞ!!」
「■■■■■―――!!」
「大将、討ち取ったり!さあ、主殿!首級をどうぞ!」
「嫌いなものですか!……そうですねぇ、他人からの嫉妬でしょうか。若輩者故、生前は色々とありまして。
そして同じくらい嫌いなのは、自分に甘い人間ですね――――――さて主殿!今日もきりきりと頑張りましょう!
ご安心召されよ、この直政が見ておりますぞ!!」ケツァルコアトルは霊基のスケールダウンじゃないですけどね。
鯖作る途中で寝落ちたらアメリカがまた独立したでござる
おはようございます>>70
霊基のスケールダウンはケイローンですね。>>74
もうひとつ考えたアイデアだと聖槍をただの兵器として再現しようとして作られた偽物の使い手(実験台)だった、とかもありましたね。>>78
とりあえずアダムとイブが楽園にいる時死んだら後に続く子孫(全人類)滅んだエンディングがあるゲームはあるいや、やっぱこのピーチクそ過ぎるのでは……?
ユノさんの事を考えていたら、、まだ動いてる彼女を沢山見れた訳ではないのでアレですがスレ内でも独自のポジション狙えて美味しいなぁって
ハートイーター続けてたら「もっと美味しいもの、もっと甘美な愛情を、もっと熱い情熱を、もっともっと…」と渇望していくのがイメージできるんですよ
そうやって人の極致みたいな心情を食べ続けてふと振り返ってしまうんです。「私にはここまでの想いがあるだろうか、抱けるだろうか」って、そして「私の心はいったいどんな味がするのか」って
もうこうなったら彼女の人生は新たなステージに進みますね!ヤバいですね!唯一味覚が働く、心踊る食事の時間がもう!もうどうなってしまうのか!!
自分で自分の価値を低く定めてしまうのは人生でも中々にツラい所だから………もしやこの程度は既に乗り越えて悪役やってらっしゃるのかしら??
みたいな事を頭の片隅でね、うん…>>78
バベルの塔が壊れることがなく人類は単一社会だった、異聞帯とかやれそうですね。>>78
アダム(男性)とイヴ(女性)という風に別れておらず最初から同一のまま人類が増え続けて今日まで続いてきた異聞帯とかそんな感じですかね?どこかで道返が破られた異聞帯もあるかもしれない
その場合日本が根の国の属国になる>>82
とりあえず大会・戦争用のステータスと特異点・異聞帯用のステータスの両方を作ることにします。
これに加えてダニエラの設定改修……むーほほほ(白目)>>86
ありましたね……なった場合どんな世界だったのでしょうねあれ直った。ちちすごい。
爻智の別の戦法として、血液で作ったミクロ単位の生物を相手の体内に送り込み、魔術回路に色々するという卑劣なアレを思いついてしまった……。
>>80
その話、もっと詳しく。心を食べていくうちに「私はここまでの想いを持てるだろうか」とコンプレックスとか虚無感みたいなものを覚える感じですか?
龍之介の様に、「とことん楽しみを追求するイメージで居ましたが、別の方向性も見えて来そうな感覚があります。
ついでに、彼女の主食はチョコ(ハートエキス入り)のイメージでしたが、この度「心を材料にしたスパイス」なるものを思いつきました。人体を素材にした"作品"は先駆者がいるなら、"人心を素材にした作品"はどうだ!みたいな勢いで
話全く変わりますけど、皆さんマスターで優先的に使って欲しい人の希望ってあります?レンタル欄に載っているとは言え、本人の意思もちょっと聞いておきたいです>>78
人間イラネ、神様が全部運営しちゃうようになった世界とか?
ただ神様に都合よく運営され続けるだけの世界なら発展性も何もないよねって感じで剪定されてそうですし【CLASS】バーサーカー/アルターエゴ
【性別】女
【身長・体重】152cm・48kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力A++ 耐久A+ 敏捷C 魔力B 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
狂化 B++
【固有スキル】
自己改造(喰)A
自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる適正。このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。凡ゆる食べた物を自身の肉体へ即座に融合する。
人理の転生者EX
何度も転生と輪廻を繰り返しその生を記憶している証明のスキル。精神干渉系のスキル、宝具を受けながらも正気を失わない。狂気にありながら狂気を克服する老練の魂。
魔力放出(星)A
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。いわば魔力によるジェット噴射。絶大な能力向上を得られる反面、魔力消費は通常の比ではないため、非常に燃費が悪くなる。バーサーカーは肉体に膨大な魔力を纏う。濃厚さは神代レベルの為迂闊に近づくと魔力中毒などを引き起こす。>>100
【宝具】
『貪食の◼︎◼︎◼︎』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ0〜10 最大捕捉:100人
コサージュを食べると魔術反応を起こし硬い鱗を持つインドの怪物◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎へ姿を変える。地中や水中のみならず頑張ればマグマの中も自在に移動し、魔力放出により多少の飛行も可能。ただしずっとこの姿でいると抑止力の負担がかかってしまうので令呪もしくはもう1つの宝具を使用して解除しなければならない。
性格は凶暴になり狂戦士に相応しい狂化を見せる。
『呪胎転輪・禊の◼︎◼︎』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0〜1 最大捕捉:1人
呪われた運命から解放された人間の姫君としての宝具。
英霊なのでステータスは人間レベルではなく召喚された時と同じように元通りに調整して治す。しかしそれまでに受けた呪いも損傷も全て消し去り傷つけた相手かその場にいる誰かに返せる。その相手は指名できる。>>101
【Weapon】魔力パンチ!魔力キック!人外の力は敢えて残す事で戦えるようにしている。
【解説】
一国のお姫様なプ◯キュア系バーサーカー。キラキラして可愛い物と甘いケーキが大好き。
理性はスキルの影響であるけど、第一宝具で自我が少し飛ぶ。頭は良くも悪くも普通。
見た目は15歳で金髪青眼のボブショート。可愛い顔になりたいので可愛くしてる。再臨すると銀髪碧眼ミディアムヘアになり、コサージュ→カメオ→ティアラに変わる。>>102
それはありますね……
私のは時間を見て登録してね、程度によろしくお願いしますくらいですかね。そろそろご飯の時間なので来ると思いたい>>105
似てるーー!?
けど違います!!でも転生の中にあったかもしれない……
妹じゃなくて姉属性です人がいなさそうなので扱い切れる気がしないサーヴァント投げます~
【元ネタ】カルキ・プラーナ
【CLASS】ルーラー
【真名】カルキ
【異名】白き終末装置
【地域】インド
【年代】推定・西暦428899年
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:A 耐久:EX 敏捷:A 魔力:A++ 幸運:A 宝具:EX
【クラス別スキル】
対魔力:EX
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。種別を問わず、『魔術』に分類される物で害する事は不可能。ただし魔術を逸らしているだけなので、広範囲魔術攻撃の場合、助かるのは自身だけである。
神明決裁:EX
「ルーラー」としての最高特権。召喚された聖杯戦争に参加している全サーヴァントに対して、2回まで令呪を行使できる。他のサーヴァント用の令呪を転用することは出来ない。カルキは令呪の命令権の代わりに裁定者としての属性でサーヴァント特攻が働く。
真名看破:EX
「ルーラー」のクラス特性。直接遭遇したサーヴァントの真名・スキル・宝具などの全情報を即座に把握する。あくまで把握できるのはサーヴァントとしての情報のみで、対象となったサーヴァントの思想信条や個人的な事情は対象外。また、真名を秘匿する効果がある宝具やスキルなど隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては、幸運値の判定が必要となる。カルキの裁定者としての属性はサーヴァント特防として働く。
騎乗:EX
神性:EX
神としての性質。かつて人類を支配していた神代の物理法則の名残であり、これを持つ者は様々な異能ボーナスが与えられる。>>112
【固有スキル】
対邪悪:EX
権能クラスの超抜スキル。あらゆる悪を排斥する使命を背負っており、悪と無関係にあれるものは存在しないが故に事実上の知性体特攻となる。
千里眼(超越):EX
人間としての限界を超えた千里眼。魔眼とは違った意味で、視覚の究極とも言える。
十の王冠:EX
権能クラスの超抜スキル。受けた傷や起きた出来事、あらゆる結果を“無かったこと”にする。この場合の十とはクリタ・ユガの四つ分、トレーター・ユガの三つ分、ドヴァ―パラ・ユガの二つ分、カリ・ユガの一つ分の合計を示す。
【宝具】
『創世は終わり、滅亡が始まる(マハー・プララヤ)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~999 最大捕捉:レンジ内すべて
悪を滅ぼすため、世界を終わらせるため、彼は全ての最後にこの剣を振るう定めである。剣を振るえば、世界全てを消滅させる。マハー・プララヤとは梵天が死ぬ際の宇宙すべてが帰滅することを指す。即ち壊劫。
サーヴァントにおける真名解放では、凝縮された、限定的な破壊を発生させる。
【Weapon】
廻剣ラタナ・マル
破壊神シヴァから授かったとされる神造宝具。星を滅ぼしうる外敵を想定し、星の触覚たる精霊が信仰を得たことで成った、神霊が創り出した超兵器の一つ。時の最果てに現れる既死宣言を破却するための宝具。さんざ待たせておいてフランス特異点を更新。
さらっと説明するとカリオストロがロベスピエールの隠れ家に門番を眠らせて侵入したよ。そんだけだよ。
書きながら個人的に思ったこととだけど多分交渉パートはロベスピエールの黒鹿ファンさんかスブタイの明星さんが書いた方が良いと思う。
丸め込む方が書くより丸め込まれる方が書いた方がやりやすいと思うし。
カリオストロの手札は簡単に言うと四つ
『カルデア』『宝具による戦況把握』『賢者の石』『フリーメイソン』だよ
これらを総合して「カルデアがこの戦を終わらせる」と言った預言者ムーブをかましてるよ「やった、サーヴァント倒したわ。あれ何点?」
「しょせんアサシンでしょ? 伊織みたいに高得点じゃないと思うけど」
まるでVRゲームを楽しむかのように聖杯戦争を行うのは、カルキのマスターに選ばれた十人。
衛星軌道上に滞空しているヴィマーナ・デーヴァダッタは彼女達の生活環境をおおよそ再現していたけれど、完全ではなかった。
外と呼べるものがないために閉鎖空間として機能する学校の校舎は、ある意味で牢獄だ。
「けっこー手こずったんだけどな」
「最優のセイバーは間違いなく最高得点だろうケド。だから交代しなさいって」
「美羽は何狙いで行く?」
「アーチャー」
「カルキって近距離型でしょ? 不利じゃないかなぁ」
「四宮が小言を言いだす前には倒してみせる」
十人のヒエラルキーは聖杯戦争においてカルキを操作した者の、功績順に成り立っていた。
たとえ聖杯戦争前の力関係も、カルキの前では無意味に過ぎない。
「私はトレーターのまま見下されるなんて気に喰わないわ、特に四宮の奴に。クリタの奴らに」
ユガの区分がそのままスクール・カーストとして彼女達を縛る。>>116
という感じの無機物系サーヴァント×学園サバイバル・ゲームな少女たち
おかしい、最初は女の子がイケメンに変身すんの性癖(織田吉法師を見ながら)っていうだけのネタだったんだが>>119
ソロモンみたいになるな(勝ち確的な意味で)
通常の聖杯戦争なら神霊の時点で怪しくなるかもだけれど。
未来については…神代終わってるから終末論的神たちがどうなるかはわからんのだよなあ。
型月的な感じだと資源使い尽くしてORTの親戚が襲ってくる鋼の大地ルートっぽいから神の出る余地はなさそうな>>123
議事録はリーフィアなんですね
それだと灯はロゼリアかハーブ繋がりでベイリーフですね。アーチャーは息壤投げつけてたからナゲツケザル……?>>125
確か(うろ覚え)……、鯖鱒どっちも10枠埋める必要は無いけど空欄でもオッケー、という感じではなかった筈……。どうでしたっけ?割と記憶が曖昧なうろ覚えだから間違って覚えてる可能性もありますが。
違ってたらごめんなさい。>>127
怪物として退治されて明確に生きてないのならライダーさんみたいに行けるような気はしますね。神霊が呼べない理由のひとつとしては裏の世界でまだ生きてるという部分もあるでしょうし>>127
怪物なら行けますよ
神性あっても神じゃないなら無問題>>127
反英雄ならいけるいけるニャルが権能を使うことから神代テクスチャ≒固有結界≒権能なのでは感があるんです
異界常識が権能ルール
カルキも固有結界内でのみマハープララヤを使います
エフェクトと効果は基本的に『金色のガッシュ』のクリア・ノートのスプリフォです>>132
大魔女は神の純血説もあれば3分の2神説もあるからそのあたりよくわかんないね>>78
Always 統一言語Wiki見てると書きたいネタが増え続けて脳と腕と時間が足りないってなりません?
私はなる……なんか問題児が出来た気がする
【CLASS】ビースト◼︎
【真名】スプンタマユ(偽)
【性別】不定
【身長・体重】不定
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷A 魔力D 幸運A− 宝具D
【クラス別スキル】
単独顕現E 獣の権能E
ネガ・ネーム A 悪属性、復讐者のサーヴァントから名前を剥奪する。即ち、サーヴァントの霊基を保てなくなり、誰からも認識されなくなり、忘却させるスキル。
【宝具】
『真実記す万象(アヴェスター)』
※本来の名は『偽り写す万象(ヴェルグ・アヴェスター)』である。
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:無制限 最大捕捉:1人
ゾロアスター教の教典・アヴェスタの真書(偽書)。
あらゆる傷を、あらゆる疵を、あらゆる呪いを無かった事にする原初の祝福。時間回帰にも等しい奇跡を起こす。ただし、悪属性のサーヴァントに対し、この祝福は与えられない。>>141
【解説】
スプンタマユ。「この世全ての善」というものを肯定する善性の極地。
人類最古の善悪二元論とされる拝火教に伝わる善神。アフラ・マズダとも呼ばれる。
しかし、実際はそうではない。とある村において、何の罪も犯さず、さりとて大きな功績も持たなかった普通の人間を悪魔に仕立て上げた者たち。
平凡な『青年』に『この世全ての悪』という役割をその身に背負わさせ、『この世全ての悪』にした者たち。
村に起きた一つの教え。それは、悪を定める教えである。その村では日々の苦しさ、貧しさに耐えるために、『彼ら』はその教えを必要としたのだ。
いつの日か、『私たちの生活がいっこうに楽にならないのは、原因となる悪がいるからだ』解決のできない問題、救われることのない人々の心は、この理不尽を叩きつけられる必要悪を、生贄を必要としたのだ。そうすれば救われる、と。
そういった取り決めから、『彼ら』は『青年』を『村人たちの善を脅かす悪』、『物事がうまくいかない元凶』『無条件で貶めてよい何か』として選ばれ、山の頂に幽閉して、この世の地獄に落とした。
『彼ら』は、悪魔である『青年』を当然のように殺.した。
悪がその『青年』である以上、『彼ら』は善以外の何ものでもない。
そして、その『青年』が本物の悪魔アンリマユ になったことにより、『彼ら』が善神スプンタマユとされたのだ。正直さ、一番やりたくないしそれやる為の納得いく理屈もない展開振られて、不可能と突きつけたら文句言うだけ言って考え方あわないわとかで降りられて、残されたこっちは何処に感情置いてけば良いの。
第一さ、それ以外での展開で槍の使い方を提案されたらなら話し合う余地はあったと思うし、最初に言ってたマスター巻き込み宝具も、(橘さんの判断次第で反則になるかもしれないけど)こちらのアクションだけでどうにか反則にならない可能性を作る案位は考えてみたよ。
けど、根本的に話し合おうとすらしないなら、考え方が対極とかそれ以前の問題だよ。>>140
思いつきとカッコいい単語を見繕って構成してますね。>>140
白雪姫『八枷拘束・精霊種解放決議(アハトバインデン・ドヴェルグアウスグライス!)
「レーラー、エルガー、グリュック、ミューデ、シェーメン、ニーゼン、ヴァーグ」
これは、世界を救う戦いである!
「マルガレータ」
────麗しき雪花の剣(シュニー・ヴィトシェン)!!!!』>>142
『私たちの生活がいっこうに楽にならないのは、原因となる悪がいるからだ』誰もがそう考えるのは当たり前だ。だからこそ、人々は願い、祈り、奔走する。
だが、それを誰かに押し付けては、背負わせてはいけない
だからこそ、その人間は本当の悪魔となってしまった。
自分たちの幸福のために、ただ一人の人間を悪魔へと堕とした者たち。
自分たちの楽のために、ただ一人を地獄へと堕とした者たち。
自分たちだけを救済するために、ただ一人を、殺.した者たち。
以上の本性をもって彼らのクラスは決定された。
善の神なぞ偽りの名にして呼称。
其は人間が到達した、たった一人の人間を殺.す大災害。
名をビースト◼︎(ゼロ)
七つの人類悪ですらない、人類悪を嗤う必要悪を殺.すためだけの『独善』の理を持つ番外の獣である。
───ただ、一人の少女を除いて。>>148
以上です。初めてビーストの設定考えたけど、ライターって凄いなって思いました(小並感)>>140
完全にノリと勢いです……(震え声)>>140
勢いとノリですねぇ!強いて言えば、fateシリーズ以外に遊戯王の召喚口上とかを参考にしながら考えてるよ!でも基本的には勢いとノリだね!「貴方を此度の現界、再度の生において最大の好敵手と認め、我が敬意を表しよう。この一矢を以って、日輪を射落とした光を晒さん。
神々の機構、粛清の代行者を名乗りし『黄昏の射手』が願い奉る。
この威光を示しき時に、汝は天上の慈悲を以って黄昏に眠らん事を。
九つの陽光と共に鎮め『黄昏の尽より眠る日射(ヌディ・ムバ)』!」
羿が言いそうな宝具発動の台詞。余所者からの意見ですが、スキュレーさんの固有結界は「サーヴァントでも蒸発させられない、岩礁すら無い海」という事ですが、十分サーヴァントとしての能力内だと思ってます。
魔術師ではなく、関わりも薄かったであろうイスカンダルでも広大な荒野と大砂漠+生前の臣下軍団(しかも全員サーヴァント)を召喚してますし、
他にも大焦熱地獄の顕現(ノッブ)、「楽園」への世界塗り替え(アヴィケブロン)、小宇宙(ゲーティア)、とか結構好き勝手やれる宝具みたいですし、固有結界。>>158
まず固有結界から出よう!>>158
汝は大奥!「私の夢想の果て……研究の集大成……それをここでお見せしよう――――――宝具、全力駆動。
不明動力(ダークエネルギー)、臨界突破。
時空回帰点、座標確認……完了。
光よ駆けろ、時よりも速く……。
我が命を喰らって開け、未来(あす)への途(みち)よ―――――――。
さようなら、マスター……。
『夢想の端より、光を追い駆ける(メンシェン・ダス・ヤーホンダーツ)』」
異聞シュタイン宝具用の口上さらっとだけど作ってみた、光速移動だけだと口上は滅茶苦茶短くなる模様。>>158
対界宝具、またはその規模の宝具を用意します。>>158
撃たせる前に倒してしまえばいいのでは?(純粋な目)うちで結界持ちって誰かいたっけと思ったらアメリアがおりましたね。
アメリア自体近代の鯖なので力づくで破れないこともないですが破っても破らなくても『結界終了時の上空からの落下判定は存在する』のでそこはちゃんと対策してくださいね(満面の笑み)>>173
委員会さんへ。
ゲイシーの先輩ができました。
NYより。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/アルバート・フィッシュこう、原作ギルガメッシュをココで出したらインフレか否か、という話になったりするのかなぁ、なーんて。原作で固有結界正面から破ったのギルガメッシュぐらいですし。
勿論ピサールの宝具は対国宝具で威力十分だと思うんですが、「一つの世界」を国レベル攻撃で突破できるのか?というのが焦点?
>>171
なんか混ざって幻想的になる、とか?あとは固有結界の強度次第で侵食されたり?海の蒸発か...
余談ですがインド終極兵器、ブラフマーシラストラでも海を完全に蒸発させるには二発必要らしいです。固有結界雑談の中申し訳ない
アメリカ異聞帯できました
あげても構いませんか?>>180
アザース!>>178
つまりは遠坂に着地をお願いすれば解決だな!固有結界vs固有結界もだけど、固有結界vs黄金劇場系の大魔術も気になる……
>>175
というか、そもそも第二宝具はstage全体で一回使うかどうかで考えてて、余程追い詰められない限り使わないつもりだったので。
だから、他の方法で槍使う屁理屈考えませんか?というのがこちらの考えです。>>190
近代鯖なのでその辺出されたら固有結界以前に勝ち目ないです。
ゲイシーくーん! あーそびーましょー!>>192
最後の一文以外は現代科学で似たことを起こしてるのがなんか恐怖を感じましたね>>185
そも固有結界って世界からの修正力を受けながら維持するための多大な魔力、禁術に近いとされる希少性ありきなのでそう易々と破られる訳にはいかないわけですし……
対界以外なら特定の概念に対する特効系能力で結界ごと特効で打ち破るみたいな感じとかでしょうかね……下総の村正みたいな>>191
つまり固有結界の更に上から自身に有利な陣地を築くのも対抗策の1つにはなりうるのかな……自キャラの宝具確認してたら人魚姫(姉)の宝具欄から第二宝具の津波が消えてる…。メモ確認したらメモの方から消えてた…。つらい
>>197
荒耶宗蓮の結界は特異点になるので、建造物の中を異界化できるなら可能だと思いますよ>>204
(確認した)(大魔女だから大魔術みたいに覚えてた)(五体投地でキュケオーン食べますね、それこそ豚のように)
ブヒブヒヒ>>203
確認しましたー。>>204
キュケオーンのあれ固有結界だったんです!?
師匠って本当に凄かったのか……>>140
全てではないですが、設定しています。
ヘルヴォル
「勝て、打ち克て、勝ち上がれ!『破滅へ誘う榮光の剣(ティルフィング)』!!」
「刻め、斬り裂け、叩き斬れ!『破滅へ誘う榮光の剣』!!」
「走れ、追い抜け、駆け抜けろ!『破滅へ誘う榮光の剣』」
「この身を全て燃やしてもーーー『過剰起動・少女献身』」
ミラーカ「踊れ赤薔薇、群がれ死霊。恨み、憎み、嘆きなさい。それらはわたくしを潤す紅い喜び。生者に死を、薔薇に血を!全ての死者は、怨嗟を以って肉ある者を喰い尽くす!『バラバラ紅の薔薇庭園(ブラッディ・ローズガーデン)』さぁ、とくとご覧あそばせ?」
オルフェウス
「調べよ、心を照らせーーー『太陽神の鼓動(アポローン・ライア)』
「音よ、世界を彩れーーー『太陽神の鼓動』」
とか。詠唱は色々な作品を参考にしたり、カッコいい言葉、素敵な言葉をメモってるのでその中から引っ張って来たり。
詠唱でオススメしたいのが、「ライトライト」っていうラノベ。詠唱文が探せば出てくるはずなので、それだけでも。>>215
バベッジ辺りの固有結界の説明は教授を思い出したなぁ>>210
イダスさんは強みが綺麗にまとまってるからな……(筋力A++判定の見切りがヤバい)
オケアノスのヘラクレス系の多人数レイド方式じゃないと倒せる気がしない>>223
キャラでもすごく好きですけど神話調べてもっとしゅごいってなった感じですの…>>219
魂をどうこうしたりするプロがいなけりゃ大丈夫
プロがいなけりゃ>>219
アインツベルンは黄金が……、ね?
そうまで好きって言われると冥利につきます。
私もイダスは力を入れて作ったので。>>203
確認しました!>>232
うーん、しいてあげるならば菅原道真、前田慶次、オトレーレの三人かと(小声)
というか自分の場合、どんな場面でも強い!と自信をもって言えるサーヴァントがいないかもですね……個人ss載せても良きですか?アイリーンの口調チェックお願いします
>>232
祝融夫人ですかね。
(言えない……あれだけ作っておいて正統派がろくにいないなんて言えない……)WASPの続きいきます。今日は前回入りきらなかった分なので短いです。
ーーーーーーーーーー
ぐっとヴォルフは手と手を合わせ、一つの拳に握りしめて、頭の上に振り上げた。そして、そこで一度停止して、くるっと七間と犬の方を見る。
「あんた!」
「は、はい!」
「さっきは騒いで悪かった!安心しろ。お前の分も俺が戦う!」
「今さらそんなこと…!…でも、それじゃ…!」
「優しいんだな、だが!優しさだけじゃあ守れないぜ!俺は!少なくともそうだった!」
ぐぐぐと腕に、拳に、肩に力がはいる。それはまるで限界まで引き絞られた弓矢のようだ。
「ワンッ!」
「ん、なんだワン公?頼もしい目しやがって。俺に任せて存分にやれってか?」
丸の目は真剣で、最初から変わらず自信に溢れている。ニヤリとヴォルフは笑った。その笑みはいつもの好戦的なだけのものとは違う、楽しくて仕方ないとでもいいだけな笑み。>>244
「金田ァ!解除と同時に外に七間さんとワン公連れて飛び出してそのまま向かいの建物につっこめ!扉は壊しといたから入りやすいはずだぜぇ!」
「無茶言うな……帯電、切るぞ!」
バチッと音をたてて電線が切れたと同時に足音が鳴り響きだす。その一瞬のうちに割り砕かれた窓から犬をぎゅっと抱えた七間を抱えて飛び出した。外には大分数が減ったヤクザが並び、こちらを見て銃口を向ける。が、閃光が瞬いて、時間を稼いだ。そのまま着地して向かいにあったシャッターに大穴の空いた店に転がり込む。俺の一連の動作が終わると同時に、それは放たれた。
「アクセラレート:10!!!」
「テンペストハンマー!!!!」
それは、拳にその日の体力と筋力と風の魔力をすべてのせて放つだけの技。だが、範囲を絞られたそれは局地的に『竜巻』を発生させる凄まじい威力を誇っている。
もし、それを手入れのしばらくされていない建物で放ったら?
空に風の渦が立ち上った。チリをまいあげ色づくそれはまさに天災だろう。なにせ、家一つをまるごと倒壊させて、瓦礫を撒き散らしたのだから。
巻き込まれたものは只ではすまない。それぞれ瓦礫で潰されたり、単純にその威力で伸びたりと様々だ。
一つ言えるのは、真ん中で倒れているヴォルフは実に満足気である。ということだけであった。>>239
……あ…自作って私のって意味か…はっず!ssの休憩がてらサーヴァント作ってこようかなぁ
>>238
はっきりとは言われてませんから何とも。ですが、魔力量が多いというのはそのまま魔術戦のアドバンテージにはなると思いますね。魔力があればそれだけ扱う魔術の級も数も継続力も上がるのだから
冬木にいる時のイリヤまじつおい(土地の霊脈と繋がってるからまああれだけども)>>242
щ(゜▽゜щ)カモン正統派に強い自鯖……大英雄レベルと王様系くらいしかいない事の気がついた。
>>232
タロスですかね。
『速い(敏捷A++)×硬い(青銅外装)×デカい(いろんな意味で)=強い』という数式。>>232
本多忠勝とオリヴィエ
片や攻防両立させた武人、片や携行型光学兵器持ちのパラディン
性格も比較的まっとうですし召喚枠としておススメできるかと>>232
羿、ケルト勢、ボズヴァル・ビャルキ、フェルディア、ヴィテゲですかね。
後は王様系サーヴァント。>>232
完全正統派は大アイアス1人ですね
他の奴らはなんらかの搦め手ができますから前回のあらすじ
ライダー、キャストオフ
ヨセフが住んでいる小さな街は―――まあ聖杯戦争やるぐらいには広いが―――東西に川が流れており、川の北側はそこそこ新しげなビルが並んだり発展している感じがするが、南側は古い街並みやヨセフの屋敷がある森が広がっている。歴史ある街並みを守りたい人間の思惑と便利な生活を求める人間の思惑が混ざりあう少し異質だが一般的な街だ。
この街の約七割がベハイム家の土地であることを除けば。
そんな、川を結ぶ橋の近くに、小さな教会がある。普段なら閑散としているその教会も、今は二人の人間がいて何事かを話していた。
一人はヨセフ=ベハイム。中立地帯である教会ではさすがに襲って来ないだろうと思案して、ライダーにお金をいくらか渡し、服を買いに行かせた(甲冑姿はあれなので長袖の上着を貸した)後、一人でこの教会にやって来たのだった。>>262
「あ、あのー」
「はい、どうされましたか?」
ヨセフをでむかえたのは14歳くらいのシスターの少女である。ヨセフに気づくとこちらに近づいてくるので、ヨセフは少しビビる。
「せ、聖杯戦争の、か、監督者の方は、いらっしゃいますか?」
若干声が裏返った。シスターはヨセフの右手を見ると納得した様子で
「分かりました、こちらへどうぞ」
と教会の奥へ案内する。奥の事務室のようなところへ案内されると
「ただいま呼んで来ますので、しばらくお待ちになっていてください」
と言いながらお茶を入れてもって来てくれる。
「あ、ありがとうございます」
とお礼を言うとニコリと笑って部屋を出ていく。
こんな小さな街にも聖堂教会の息がかかった教会があることにヨセフは軽い恐怖を覚えながら、キョロキョロと辺りを見回す。すると
「ったく、こんな挙動不審な奴が参加者の魔術師とはね」>>263
どこからか声がした。はっ、として声のした方を見ると車椅子に乗った八十五歳くらいの老婆がこちらへ向かって来ていた。
「聖堂教会から今回の戦争に派遣された監督役、アイリーン=アプリコットだ」
「は、はじめまして。僕はヨセフ=ベハイムです。聖杯戦争の…参加者です」
ヨセフは立ち上がって挨拶をする。アイリーンは「ヨセフ…ヨセフ…」と何かを考えるように呟いていた。
「き、昨日は監督役は派遣されていないとお聞きしましたが」
アイリーンは滑らかな動きでヨセフの方へ向いた。この動きだけで彼女がどれだけ長い間車椅子生活を送ってきたかがわかるものだ。
「何せ突然魔術協会から、聖杯戦争やりそう、って連絡が入ったからね。誰も監督役やりたがらないからアタシが弟子の代わりに来てやったのさ」
そういってアイリーンは腕を組んでヨセフの目を厳しい目で見る。>>267
「で?何の用だい?降りてくれるってんなら大歓迎なんだけどね」
「さ、最初はそのつもりでした」
ヨセフは怯えながらアイリーンを見て続ける。
「でも昨日の夜襲撃されて思ったんです」
あんなのがいたら命の危険はずっと続く。ならばこちらもそれ相応の戦力をもって、自衛しなければならない。
「今は生き残る為に戦います。そ、そのつもりです」
ふうん、と息を吐きながらアイリーンは体の力を抜く。
「まあ、アタシの目的はこの戦争を最低限の被害で終わらせることだ。それさえ守ってくれりゃ何も言わないよ」
ヨセフは礼を言って部屋を出ていこうとした。
「自衛の結果があれかい?『一族殺し』」
びくり、とヨセフの肩が跳ねた。それと同時にどうしようもないほどの怯えと殺意がヨセフから出てくるのをアイリーンは感じ取った。>>268
「そう、思い出したよ。ヨセフ=ベハイム。確か父親どころか一族の魔術師全員を―――」
「《それ以上言うな》」
その一言でヨセフの魔術回路は励起し、小部屋の法則を一部塗り替えた。濃密な魔力と殺意の気配。そんな空気にさらされてもアイリーンは平然としている。
「おいおい、教会内での戦闘はルール違反だぞ」
と言いながら、代行者が使う武器、黒鍵を取り出す。
しばらく睨みあった後、拳を収めたのはヨセフだった。
「す、すいませんでした。つ、つい感情的になってしまいました」
魔術を解除するその目にはすでに殺意は感じられない。
「ああ、もうないようにしてくれよ」
「し、失礼します」
そう言ってヨセフは逃げるように部屋から出ていく。入れ代わりでヨセフにお茶を入れたシスターが入ってくる。
「張り切っちゃってますね、アイリーンさん」
「聖杯戦争ってのは胡散臭くてね」
「でもさすがにやりすぎですよ。あの人涙目になってましたよ?」>>270
「ふん、あのくらいでへこたれるなら最初から参加すんなって言いたいねアタシは」
シスターは机の上を片付けながら微笑む。すると自分の入れたお茶をヨセフが手をつけていないことに気づいた。
「あら、あの人お茶飲んでない」
「はー、もったいないことしたね。せっかく美人が入れてくれたってのに一口も飲まないなんてね」
「そう言ってアイリーンさんも飲んでくれないじゃないですか」
アイリーンは笑ってごまかす。
「だって頼んでから出てくるまで遅いからさ。だったら自分で飲んだ方が早い。お茶一杯にこだわりすぎだよ」
そう言ってアイリーンはシスターの名を呼ぶ。
「なぁ、麗奈」
シスター―――戸波麗奈は笑って返す。
「当然ですよ、私のお茶には秘密の隠し味が必要なんですから」>>273
できるやん!
で き る や ん !>>274
ラストの返しが良き……今の所登場人物皆好きです>>274
やはり年の功はスゴい。麗奈さん歯噛みしてそう。嫌なお婆さんってよりはこう、戦争経験者みたいな優しくも厳しい、みたいな印象です。
麗奈さんとウチのオルタなラーマ君が組んだら面白いかなぁ、ってちょっと思った。>>279
剣 宇治の橋姫(人→鬼→女神)
弓 ワイルド・ビル・ヒコック(ガンマン)
槍 赤ゑい(怪物、妖怪)
騎 ワイバーン(紋章の飛竜)
術 アル=ジャザリー(機械工学者)
殺 後塵のハサン(ハサン)
狂 ナポレオン・オルタ(コルシカの悪魔)
うん、正統派正統派(白目)>>248
テンペストハンマー単純明快に強くて好き。名前のシンプルさもかえってヴォルフらしい感じがして良き。
そしてこの戦法いいですね、凄くいい。インフレでの参考にさせていただきます。
>>258
×小聖杯を取り込む
〇小聖杯で身体を構築する
まあ普通の人間には技術的にもメンタル的にも不可能ですよねぇ。よしんば出来たとしても魂がえらいことになる。
ミソラ「神代の音楽…気になる!そうだ、次の聖杯戦争では神代の音楽家を召喚しよう。となれば触媒は……と」(アルゴー号の欠片をポチりながら)
ぶっちゃけこの子異星の神の神代回帰を聞いたら二つ返事で飛び付くからのう。
>>259
宗茂VS忠勝はやりたいところです。
>>274
アイリーンおばさまの神回避!そして最後の「なぁ、麗奈」がアニメとかだと鋭い目にアップするやつー!>>272
最高にアサシンらしくないですか?>>279
剣:ディートリッヒorフロールヴ
弓:羿
槍:ケルトハルorコナル
騎:双子座orムワタリ二世
術:スヴィプダーグ
殺:呪縛のハサン
狂:ヴィテゲorビャルキ
私の方の正統派はこれですかね。被害や事後処理は知らん。後、地味にアサシンイジメかもしれない。正統派サーヴァントならうちだとリナルド兄さんとラモラックさんだけしかいなかった
騎士しかいないな>>274
大丈夫っすよ!これはいい強い系のババアキャラになるポテンシャルを感じる…!…ここからストーリーがどうなるのか楽しみです。>>290
でしょうなぁ。ババヤガーさんくらい魔女魔女しい人なら十分正統派でしょうが(うちのキャスターは夢の番人と軍師しかいない)>>177
そこは純粋な強度の話になりそうですよね……。
例えるならワンピースの悪魔の実の上下関係。同じロギアでもメラメラとマグマグならマグマグの方が強いように、固有結界も心象風景によっては塗り替えられたり打ち消しあったりしそう清原さんのサーヴァント状態(虞美人的な奴)、投下しても大丈夫ですかね?
>>279
キワモノで聖杯戦争ならば
剣:厩戸皇子
弓:プトレマイオス
槍:小アイアス
騎:ニール・アームストロング
術:不在
殺:ブルートゥス
狂:大嶽丸
キワモノのほうが強そうだなと思いました。>>290
自鯖ならアーチャーとランサーがキャスターの方が合ってるクラスで、それだとまともにキャスターしてますね>>290
セイバー 剣(刀も含む)を使って戦ったことで名を残した英霊
アーチャー 『弓』を使って戦ったことで名を残した英霊
ランサー 槍、あるいは長柄の武器を使って戦ったことで名を残した英霊
キャスター 魔術師として名を残した英霊
アサシン 人を殺したことで名を残した英霊
ライダー 乗り物に乗って戦ったことで名を残した英霊
バーサーカー 常識から外れた行動をしたことで名を残した英霊
こんな感じですかね?>>304
了解ですアメリカ異聞帯みんな見てくれたようですしこれから案出しを行います
状況
・メトロポリタン美術館の地下にいる
・111歳の幼女とへんなスペイン人がいる
・クリプター死亡!?
こんな感じです
ではこの後どうしたいか投稿をこのレスにつけてください
分からない事ありましたら質問もお願いします「サーヴァント、キャスター。清少納言。私の忠誠はあの御方だけのモノ……。故に従わせる、などと考えてはいけませんよ。どうぞ、よろしく」
【CLASS】キャスター
【真名】清少納言
【出展】史実・『枕草子』
【性別】女性
【身長・体重】150cm・45kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷E 魔力A 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:C+
道具作成:C
【保有スキル】
歌仙の詩歌:―(A)
中古三十六歌仙、女房三十六歌仙に名前を連ねる歌人である清少納言は多彩な詩歌を容易く詠み上げてみせる。
……はずであるが、父が著名な歌人ということもあり、下手な詩歌は読めないと自重してしまっている。>>308
変化(幻想):B
思い込みにより幻想種にまで近付いたことを示す。
主亡き後も清少納言は彼女のことを悠久に思い続け、草子を書き連ねるに連れて人の寿命の超えたナニカへと変質した。
清少納言は言わば「自身の感性を保ったままの随筆を書くために魔に転じて己を保った」系の作家である。
随想具現化:B
精霊種が持つ空想具現化と似て非なる異能。
1000年の時を経た清少納言の存在はもはや精霊のそれに近く、自己と世界を直結させ、世界をより美しく描写する。
清少納言が記憶した風景を書によって描写することで、世界にそれを再現させることが可能。
より細かく描写されるほど再現のクオリティは上昇する。
【宝具】
『随筆・枕草子(ずいひつ・まくらのそうし)』
ランク:C 種別:回想宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
この草子、目に見え心に思ふことを。
枕草子に綴られた清少納言の精神性の具現化とも言える宝具。
自身の有り様を回想し、自身がみた世界を随想することにより、自身の精神が持つ絶対性を維持する。
言わば、精神のスーパーアーマー状態であり、他の精神干渉を防ぐ。
また精神、魂の在り方を保つことによって、それに引き摺られるカタチで肉体すらも治癒されていく。>>310
【解説】
中宮・藤原定子に仕えたとされる女房。教養に秀でており、中宮からも大変気に入られていたという。著作である『枕草子』が有名であり、紫式部と並ぶ平安朝を代表する女流作家である。
中宮定子の死去でその才を惜しまれながらも宮中を去ったとされる。
清少納言は主人である中宮・定子の没後、宮から離れながらも草子を綴り続けたという。たとえ政争において敗者に立たされようとも、主人と過した輝かしい日々を忘れさせないために……
平安時代──人が情念により生霊・亡霊と化し、怪異が横行し、神秘殺しが活躍した時代。
そんな時代にあった彼女もまた、主人である定子への想い、決して彼女のことを忘れることは無いという強い情念から本来の人を遥かに超える寿命を有した「何か」へと変質した。
それから兄を討った平安の神秘殺し達の目を掻い潜り、彼女はあろうことか現代まで生き抜いたのだ。>>311
当然の如く、本来であればサーヴァントととしては召喚されない人物であるが、とある異聞にて命を落とし、その直前で自身の主である定子に「英霊となり、貴女と私が愛した世界の為に尽くしなさい」と命じられたため、人理の守護者となったIFの姿。
サーヴァントとして召喚されてなお、その忠誠は定子のみに向けられたモノであり、二画までなら自身を隷従させようとする令呪すら弾き切る。(その後、清少納言直々の徹底した人格否定が行われる。)
彼女と召喚者との間に主従などという関係はまるでなく、まずは赤の他人から始まり、良好な関係を築くことが出来れば友人にランクアップとなる。
【制作】アリウム&かねたけちゃん
【出演・主人】 未定/藤原定子>>303
絡(以下略)「確かに俺は戦国サーヴァントという括りでは色物かもしれないな。………認めたくはないが、まあ武将と戦乱が蔓延る世の中では俺みたいな非暴力を尊ぶ賢人は主流ではない。
しかしキャスターとして見てみたらどうだ?俺は魔術師……正確には幻術師か妖術師が正しいがそれはいい。術を生業にする者だ。小説家でも、医者でも、軍師でも、王女様でも、獅子でも、本でもない。殴り合いで三騎士を圧倒できるような謎能力の持ち主でもない。術者だ。
使う技だってちゃんと鍛錬して身につけた術ばかりだろ?配偶者からも神からも友人からも貰い受けていない俺の修行の成果だ。根源接続(偽)ぐらい他の奴らだって死に物狂いで励めば超えられる有利(アドバンテージ)だ。追いつけないほうの怠慢か本当に才能が皆無かなんだぜ。
人形で体を作るのは他のやつもやってる。
術師としては割と正統派だぞ俺は。」終わりです!これが正統派キャスターよ!!
「英霊となれ、天仙の女よ」マジで好きなんですよね……>>小説家でも、医者でも、軍師でも、王女様でも、獅子でも、本でもない。
Mさん「…途中からおかしくない?人間ですらないんだけど…え?嘘でも誇張でもない?」九終投稿しますた
>>323
なんというか、慌てている人を見ると逆に冷静になる的なアレですね。>>300
クローディアさん、没になったssの中で優希君に与えようとしてた試練とか残ってますか?できれば教えてほしいのですが……>>330
そりゃあガンドしかできない一般人ですしおすし
あとはB98/W61/H98のせくしぃぼでぇと陸上部ゆえの走りとオリジナル礼装『トリガー・ハッピー』が強みですねこのぐだ子>>330
おお、それならぐだ子は任せました
先程はお疲れ様でした姫様……>>318
「この術を習得したければお前の実力なら3年ぐらい全てをつぎ込んで励めば確実だ。俺?俺は三日でできる」「………何でキレてるん?妬み嫉みに時間を使うぐらいなら今から死に物狂いで修練すれば?」がデフォの人に何を求めているのです
>>324
カシンチャンが冗談以外で友人に「お前色物だぞ」とか言う訳なかろう「いい人」の基準なんだから
魔術の習得については(偽)の恩恵が「魔術関連の才能」と「観察力」、あと「科学的な事に関する有意識無意識問わずの知覚能力」のあたりのステータスを異常にブーストさせる方法に働いているので、禁書の内容丸暗記した後は術師見て盗んだり(そして「こうした方がいい」とカスタマイズして自分のものにする)独学で理論作って実践、の繰り返しですね。
自分の性能とアクセス可能な資材でできる限りのことを最大限活かすような感じで。
島編は絶海の孤島なんでできませんけど、都会の聖杯戦争に出したら第一声は「とりあえずパソコンよこせ弄って使う」だったと思いますよ。>>341
つまり白雪姫は過労死枠。多段全体アーツ宝具セイバーだからね、クロケルと周回に行こうね。>>344
ただ、シャドウボーダーが酷いことになりそうな予感ガガが。>>350
ロマーン出番だぞロマーン!
そうですかならよかったです。>>352
『紐育(ニューヨーク)地下世界(アンダーワールド)』>>350
監視は任せたぞ、ピロクテテス!>>350
降ババ、ゴー!>>349
虎だもんなぁ……
「雁は蘆を銜みて網を捍ぎ、牛は陣を結びて以て虎を卻く」「蘆を銜む雁 」
故事成語で「雁は蘆をくわえて猟師から網をかけられないように工夫するし、 牛は集まって陣形を作り虎の襲撃を退ける。鳥獣はそれぞれに自らを守るために知恵を備えているということ。」>>360
降ババ「…………?」無言の燃え輝く聖餐杯
怪文書おばさん「…………!」無言の無限頁項準備取り敢えず、第■回は剣・術陣営の接触とシルヴァさんの人形劇が終わったら一日目夜になる方向で。
>>362
了解しました。>>360
ちょっとわかりづらい文になったような
ええっと、つまり下手に排斥しようとしたり暴力を使って罰を与えると地雷を踏んで、以降あらゆる手段で仕返しを試みられる(その時対象以外に降りかかる被害のことは考慮しないのでサーヴァントはともかく一般職員がかわいそう)ので、適宜監視して誰かが迷惑を被った時点で姉属性っぽい人とか知り合い呼んで「人に迷惑かけるのはダメなのは自分でもわかってるでしょ!」と叱ってもらう方が手っ取り早い……って要約すればいいかんじです?>>354
登録してきました!
タイトルはリドリーさんのアイデアを参考に竜王・雪姫・鬼神(トラ・トラ・トラ)にさせていただきました!マラジジまだ生きてる設定になっちゃったけど、問題ないよね……?
>>367
>白雪姫ほどお行儀よくはしてくれません
白雪姫「そういうとこだぞ大嶽丸(死んだ目)」>>371
人で楽しみを覚えた、ではなく人で楽しむことを覚えた、でした。誤字の呪いは恐ろしいです。>>374
ミス!>>378
大丈夫大丈夫!>>377
まぁ、機械部品入ってますしね……。
色白美人だし、脱いだらドレイク船長クラスのDynamiteだからむしゃむしゃするよりも『お楽しみ』した方が良いという……。>>383
……よく考えたら対称的な後姿描いといて、アシンメトリーもくそもあるかい!!>>386
遊戯王の前髪……闇マリクやバクラ?(遊戯のは正直ちょっと)おはようございます。
トムさん、学校の怪談ちゃんの事なのですが今宝具設定を固有結界という旨のことを書いてるのですけどssでどの七不思議を出すとかって決めてたりしますか?
>>381
>>387
まさに人外って感じが凄くいいです。特にえらと水掻きがいい。
しかしこれ髪の毛で隠れてますがもしやモロ出しなのでは?
>>389
可愛い。これで性格があれじゃなかったらなぁ…。
>>390
ふむふむ。とりあえず三つパターンを考えたのですがそれぞれどんな反応をするか教えて貰っていいですか?
①同盟を提案する。剣陣営とは優勝を目指す、弓陣営とは住人に被害が出ないように協力する、術陣営とは剣狂術以外の四陣営を倒すのを協力する。という感じ
②「よーし話せて満足した。それじゃあ闘るか」と戦闘開始。
③マスター同士が和やかにしてるとサーヴァント同士が痺れを切らして勝手に戦い始める。会話の中でどちらかが地雷踏んだ感じになるのでその場合狸が「よし殺.す」ってなるポイントなどを教えていただければ。そうなると主にボーダー動かせるのはアインシュタインちゃんと白雪姫様とリンドヴルムですね
皆さんありがとうございました、把握できてよかった。モーシェさんできると思ってた人が多かったけど作者が言うならできないか……>>396
そのすごい魔術で動かせる気がしたんだ……!!
モーシェパッパならできるかなって……(ヒーローを見る無邪気な目)
今見返すと容姿が向いてないワロタ>>393
でもさー、実際さー、顔がいいだけでさー、普通にちやほやされるじゃん?(マーリンを見つつ)>>404
応、診断の結果、声は「日高のり子」さんだったぞ。すこれ。>>405
リンドヴルム込みだと136.45t
姿消すか人間形態になった方がいいのかもしれない>>406
ペーパームーンが重いのかな?
……………あれじゃあゴッフあれどうやってしまったのよ……………?昨日載せたバサカの正体です。こちらは完全にフリー素材なのでご自由にお使いください
【CLASS】バーサーカー/アルターエゴ
【マスター】須藤彩樹
【真名】竜王子 リンドヴルム
【性別】女
【身長・体重】152cm・48kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力A++ 耐久A+ 敏捷C 魔力B 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
狂化 B++
【固有スキル】
自己改造(喰)A
自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる適正。このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。凡ゆる食べた物を自身の肉体へ即座に融合する。
人理の転生者EX
何度も転生と輪廻を繰り返しその生を記憶している証明のスキル。精神干渉系のスキル、宝具を受けながらも正気を失わない。狂気にありながら狂気を克服する老練の魂。
魔力放出(星)A
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。いわば魔力によるジェット噴射。絶大な能力向上を得られる反面、魔力消費は通常の比ではないため、非常に燃費が悪くなる。バーサーカーは肉体に彗星のような膨大な魔力を纏う。濃厚さは神代レベルの為迂闊に近づくと魔力中毒などを引き起こす。>>410
【宝具】
『貪食の彗星竜(リンドワーム・グラトニー)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ0〜10 最大捕捉:100人
どこにでもある薔薇の花を食べる事で魔術反応を起こし竜属性を持ったインドの怪物リンドワームへ姿を変える。地中や水中のみならず頑張ればマグマの中も自在に移動し、魔力放出により多少の飛行も可能。ただしずっとこの姿でいると抑止力の負担がかかってしまうので令呪もしくはもう1つの宝具を使用して解除しなければならない。
性格は凶暴になり狂戦士に相応しい狂化を見せる。(伝承通りの儀式を行うと消滅するので儀式は駄目。)
『呪胎転輪・禊の流星(リンドワーム・クリアアクター)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0〜1 最大捕捉:1人
魔術の失敗による呪われた竜の運命から解放された白薔薇の姫君としての宝具。
英霊なのでステータスは人間レベルではなく召喚された時と同じように元通りになる。しかしそれまでに受けた呪いも損傷も全て消し去り傷つけた相手かその場にいる誰かに返す。相手は指名できる。
身体に鞭を打たれるのも、流されて眠るのももう嫌だ。
私は人になる。竜でもなく花でもなく神でもなく、私は人間になりたい。
ママとパパが待ってる。輝く世界が広がってる。素敵な出会いがある。
私が願うのはただひとつ。
皆とワルツを踊りたい。
狂った輪廻から脱け出した彼女はようやく自由を得たのだ。>>411
【解説】
その正体は竜王リンドヴルムの姉にしてかつて竜王子リンドヴルムだった白薔薇の女性の魂。
インドの頃から竜の体に一緒に宿っていた。しかし竜を人に変える儀式には、竜の側面が強い彼女が消滅してしまうという大きな欠点があった。しかも同じ「竜王子リンドヴルム」であるが故に弟の薔薇による転生に巻き込まれてしまう。結果何十回も転生しては竜の体に二人入ってしまい、その度に竜の側面の彼女は祓われてしまう運命を毎回辿っていた。
姉はそれが我慢ならなかった。弟に悪気が全く無く、何故かどうしてもこうなってしまうことで申し訳ないと謝られてはいたが、このままでいたくなどこれっぽっちもない。
だから別れた。私は母に父に生を望まれた白薔薇の娘だ。味と香りで誘い食べさせてしまう望まれなかった弟はそれはそれでかわいそうだけども、私にも生まれて来なければならない理由と覚悟はある。私は一度でいいから、お母様に娘と呼ばれたい。お父様に抱き上げてもらいたい。素敵な王子様と綺麗なドレスを着てワルツを一曲踊りたい。そしていつか母になって子供卵に看取られながら眠りたい。
弟は生きる事を感情を持つ事を嘆いている。それでも私が欲しいもの全てをもっている。それが醜いと分かっていても悔しかったのだ。
そして私はインドから遠く離れたデンマークの土地で、第一王女として生まれた。私の何百年もの転生の旅路はここでようやくピリオドを打たれたのだった。>>412
【テーマなど】
竜王リンドヴルムの話にあるもう一つの薔薇について考えて作ったのがきっかけです。
デンマーク辺りで改めて再構成された物語ではリンドヴルムは女の子(もしくは男の子)の赤ちゃんと小さな竜が王妃から産まれる話もあります。元になったインドの方のリンドヴルムではその赤ちゃんは一度も出てきません。
そこから「白薔薇は昔はリンドヴルムの体の中にいた」「しかし時が経って作られたストーリーで彼女はようやく親が望んだように人間になれた」と考えて作りました。
弟は最後まで竜王なので近代よりのリンドヴルム像で考えてますが、途中から人間になった姉は古いリンドヴルム像です。つまりリンドワーム、リンドレイクやレンオアムですね。だから足も翼もありません。
弟が姉を呼ぶときは「リン」「レン」「姉君」「姉様」。姉はちゃんと人間の名前があるのですが本人の希望から普段はかわいいあだ名で呼んでもらってます。
逆に姉が弟を呼ぶときは「リンド」「ヴルム」「ヴル」。弟には最後まで竜王なので名前はありません。リンドヴルムとか竜王といえば弟だけを指すからつける必要が無かった。弟は必要がなければ自分の名前とか興味がありませんからね。そんな訳でwikiに登録してきました
リンドヴルムを姉弟で出してOKか今になって恐くなってきた……>>416
よかった……と思ったら誤字ですね、それ
「子供と孫」が「子供卵」になってました……wikiは修正して直ってます
姉同士の会話はやってみたいですね〜、フリー素材よ姉なので誰かお願いします(他力本願寺)
それと、昨日からちまちま書いてたリンドヴルムさんの騎乗についてのSS書けたので投稿しますリンドヴルムは人の姿になると何時間も座っていた。
空を見上げれば満天の星空、否、暗闇と乳白色の珠がこの神秘的な空間を作り上げていた。珠は意志を持っているのか時たまにくるくると動き蛍火の如く明滅を繰り返している。
その空間は水気と霊気に満ち満ちてこの上ない最高の霊地となっていた。無論彼の宝具による影響もあるが。
そんな彼は木でできた粗末な椅子を中心部にある台座の横に置いて座っていた。
彼はある目的を持ってここで待っていた。魔術師は念に念を重ねて別室にいる。ここは近くにいると危険だと判断したのだ。
座ってから四時間半経った頃だろうか。
自身を包む水気に異変が起きたのだ。気温が一度下がったのを感じると、脾臓へと刺さっていた呪物を引き抜き台座の水へ刺した。
その瞬間僅かしかない水が突如噴き出し水柱を上げた。それだけでない。周りの水面から水柱が次々と現れ宙にある珠は慌てて逃げ出した。足元からだんだんと冷えていき水柱が無いところから凍り始めた。
それでもリンドヴルムは呪物を刺すことをやめなかった。
それが1分続いただろうか。
台座の噴水は弱まり、やがて止まった。噴水が20cmぐらいになると、水柱がパタッと止み氷上に雨が降り注ぐ。
『リンドヴルム様、これで終わりましたでしょうか』
『終わりました。ただこれだけで仕留めきってはいないでしょうね。水の量が多過ぎて相手の顔が見えませんでした』
この空間の扉が開かれるとマスターである男がやってきた。この男もまた聖杯戦争で優勝を求める者だ。
『とりあえず当分はキャスターは来ないだろう。まったく、甘く見られたものだ』
『そうですね…呪法も結果的には古典的でした。失礼しますが、体に障りはないでしょうか』
『問題ありませんが、確認してくれますか』
『はい、承りました』>>419
アーチャーのマスターは謎のサーヴァントを探るべく呪物を利用して、敵の様子を魔術で見始めた。
先日の交戦の間にこっそりと謎のサーヴァントの鱗の隙間にアーチャーに刺して貰ったのだ。弓で狙うのは大変だったろうがそのお陰で何者か探ることができる。マスターの魔術師は帰ってきたアーチャーを労うと魔術で探知を始めた。
早速占いを試したが、魔力的な防御で弾かれた。ある程度の対魔力持ちという事か。もしくはそのマスターかサーヴァントが障壁を築いたか。もしサーヴァントが築いたならクラスはキャスターといったところだろうか。
しかしキャスターなら外に出て交戦するとは考えにくい。と考えると彼も三騎士なのだろうか。アーチャーに尋ねると交戦した時の記憶では確か剣を握っていたと答えた。クラスはセイバーと見るのが良さそうだ。
セイバーは通常クラスの中でも最優とされるクラスである。 彼等は警戒を強めた。
芳しい香りを身に纏い、薔薇の花で真紅の髪を飾った剣士。緑の目や肌は暗闇でも見惚れる程に艶やかで一目で人の姿をした人外だと分かった。男にしては線が細く頼りない体で剣の刃や刃渡りを伸ばして何ともないように振るう姿は、人外のセイバーにしては剣が形を変える以外は普通の王道の剣術に見えた。あの剣が宝具とも考えられる。西洋のセイバーはその剣を宝具とした者が多い。だがどそんな逸話がある宝具持ちの名剣はあっただろうか。単に知らないだけかもしれないが。
次はもっと見れるようにしよう。気づいたところでこっちに被害が及ぶ事はない。
立ち上がり羽ペンを手に取る。マスターは黒い羽ペンを使って紙に複雑な魔法陣を手早く書いた。中心に呪物とした鳥の羽毛を敷き魔力を魔法陣に送ると鈍く光り始めた。
「羽を失った鳥は飛べず、鳥を失った羽は風に吹かれるのみ。
されど羽は風有れば乗って追い求めよう。
汝は羽を失った鳥、我は鳥を探す羽。
風よ風よ、羽に鳥の在り処へ誘え。」
呪物である羽根の芯に羽毛は呼応し、ふわりと舞い上がると半透明の風景が現れた。
音や空気は伝わらないがその空間の風景は見える。更にそこに魔力を送れば風を巻き起こし混乱させる事もできる。>>420
マスターは魔力を増幅させた。するとそこに映った映像の中に竜巻が発生したのだ。竜巻は水をたくさん飲み込んでいるのか本来よりも大きくはないが重量感がある。これでは竜巻の姿をした渦潮だ。
「思ったより竜巻で見えにくいな。ちょっとこれは計算外だ」
「だったら何故送ったんだマスター。普通見えにくいだろうに」
「仕方ないだろ、水がある場所なんて分からなかったんだから」
アーチャーも見たが確かに一面ほぼ真っ暗で少し明滅してる何かがある事しかわからない。
「見えないなら攻撃した方が強いと思った。それだけだ」
「それなら仕方ないが、少し軽率だったな」
「とりあえずもっと見えるようにしよう、ここに書き足せば…」
マスターはペンで書き足そうと魔法陣を覗き込んだ。
その時。
「ぎやぁああああああっ」
突然魔法陣から水が噴き出しマスターの顔面に直撃したのだ。それだけでない。羽の作った映像に一瞬謎の影が映るとそこからも水の竜巻が発射される。
「マスター!!」
すぐにアーチャーはマスターを引き剥がし竜巻の横へ避難させた。
あの影に呪物を逆用されたのだ。
何もしてこなかったのは囮だ。結びつきが強くなりマスターが更に近づくタイミングをあの影は狙ったのだ。
マスターを見ると目と眉の中間に棒が突き刺さっている。引き抜くとそれは映像の向こう側にあるはずの呪物、呪がびっしりと書かれた羽根の芯だった。芯は4、5cmほどの深さまで貫通していた。
「マスター、マスター!!」
アーチャーにはマスターを治療する手段はない。急ぎ病院か教会へ運ばねば。>>422
ちなみに今回は手だけ突っ込んで呪物を突き返しました。
こうして見るとなろうレベルで強い騎乗ですが使い方を誤ったり、逆に利用されて負けたりもします。それもちょっと今日か明日書いて載せたいレージュさんがまたエッチなサーヴァント作ってる……(興奮)
>>424
ヴルムはどこか抜けてますからね……後まとめ役にも少し近いし。
しっかり者に見えて緩いところは緩い。過労が心配になってきたらツッコミに回ってくれるでしょうが……うん…許して……>>424
ありがとうございます、これでうちで二人目のキャスターが出来上がりました。
【CLASS】キャスター 【真名】セルゲイ・コロリョフ
【性別】男性 【身長・体重】180cm・75kg 【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力C++ 幸運D 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:E
キャスターが作るのは工房ではなく研究所である。
道具作成(機械):EX
キャスターのクラススキル「道具作成」が宝具の効果で変化したもの。彼が作るものは魔術道具や霊薬ではない。彼が作るのは人工衛星やロケットでありそれらを擬似的な宝具として生み出すことが可能となる。
【保有スキル】
天賦の叡智:EX
並ぶ者なき天性の叡智を示すスキル。肉体面での負荷(神性など)や英雄が独自に所有するものを除く多くのスキルを、A~Bランクの習熟度で発揮可能。
宙の開拓者:A
宇宙開発に大きく貢献したサーヴァントに与えられるスキル。不可能なままに可能にするのではなく不可能なことを可能にする。努力、研鑽という概念の象徴。>>429
【人物】
ソビエト連邦の宇宙計画の中心人物である。ソ連のロケット開発現場を指揮し、数々の「世界初」を達成させた技術者であり、世界最初の人工衛星や有人飛行を達成させただけでなく、大陸間弾道ミサイルやスパイ衛星といったものも先駆的に開発した男である。
見た目は優しそうな、穏やかな表情の男だが、内面は不業不屈、鋼鉄の精神を持ち活力に漲っている。話し方はのんびりした印象を与え、愛想がよい。たまにフランクな言葉遣いが混じる。テロ組織への関与の容疑で尋問による暴行やシベリアの強制収容所への連行、血壊病や心臓病を患っても彼の心が折れることはなかった鋼メンタル。
本質的には幼いころから持っていた「宇宙へ行きたい」という渇望を抱えてそのために生きていたロマンチスト。その願いは自分が宇宙へ行けることができなくとも、自身の技術によって生み出されたロケットや人工衛星が宇宙へ旅立つことを喜んでいる。聖杯にかける願いは「宇宙へいきたい」。英霊の座に刻まれようとも宇宙への渇望と憧憬が消えることはない。>>430
【台詞】
「はじめまして同士(マスター)!僕はキャスター、セルゲイ・コロリョフだ。……うーん、おかしいなぁ、僕はエンジニアであっても魔法使いじゃあないんだけどねぇ? 魔術師と魔法使いは違うの? そうなの?」
「ニール・アームストロング! 出会えて光栄だよ! 君とは食事でもしながら宇宙について語り合いたいところだが……その身体は一体……? え、アポロと融合した!? マジでぇー!?その話、詳しく聞かせてくれ給え!!」
「リロイもいるんだね。彼とは技術屋同士話し合いたいところだけど、あれは特別だな。いるんだよね、ああいう感覚派。一緒にロケットを作ったら面白そうだ。喧嘩もするだろうが楽しみもその倍はあるだろう」
「ボイジャーとか人工衛星もサーヴァントになるとは……驚き桃の木サンショウウオ。しかも僕よりも未来の技術者が作った衛星か。……ねぇ?ちょっとだけ分解(ばら)してもいいかな?」>>432
以上です。意見感想いただけると嬉しいです。
宝具で作った衛星は銃器やミサイルみたいな武器を搭載することも、本物と誤解するほどの立体映像の投影機能を搭載することもできます。ただ、ひたすらこのキャスターは金がかかる。アヴィ先生並にマスターの財布が苦しくなります。>>435
海御前了解です。>>437
アメリカ異聞帯ぐだ子(とオリジナルの礼装)とかできます?
データはあります
【身長・体重】158cm・59kg
【髪色】オレンジ【瞳色】黄色
【スリーサイズ】B98/W61/H98
【礼装・装備】
トリガー・ハッピー
魔力を発射する事に長けた服型の魔術礼装。迷彩を基調とした布地であり、動きやすさを重視している。自前のメガネが改造された照準で狙いを定め、指から呪いを放つ。スキルはこの三つ
【ピロクテテスの殺弾】
クールタイム12 相手の強化を解除する
【シモ・ヘイヘの凶弾】
クールタイム12 相手の行動をスタンさせる
【后羿の神弾】
クールタイム12 相手の防御を大きく下げる(1ターン)+火傷(1ターン)
【外見・容姿の詳細】
胸と尻が非常に豊満なぐだ子。赤縁のメガネをかけている白雪姫は性格もそうですけどSSを度々書いたりしたりWikiの登録で台詞回収したりアメリカ異聞帯の私が書いたパートで台詞が多くてサンプルが豊富だから動かしやすく結果的に過労死してる……という自己分析。
つまり私のせいかこれ!>>418
よかった。ではその方向で宝具設定書いていきます。
しかしトムさんには申し訳ないのですがもしかしたらちょっと展開に調整が必要になるかもしれない設定を足そうとしてまして。固有結界の展開に本物の学校が必要になるってやつなんですけどね。本物の学校に『七不思議が跋扈する学校』という心象風景を投影することで世界からの抑止を低減するってメリットがあるのですが。キツそうならこの設定は止めます。
>>422
あれ?これユージーンの天敵なのでは?
>>437
手が空いたらで構いませんのでミリアルカの令呪を何卒…。
>>429
放っておいたらどんどん知識を吸収してヤバいことになるキャスターの典型例ですね。いいと思います。
>>445
どうか無事に帰ってきてください。>>458
性格が顕著の話をすると私そろそろ芯が強い女傑縛りの聖杯戦争開けそうですね……()>>457
黒を基調とするコートみたいな服です
プロビデンスの目が左胸ポケットの位置にあります>>475
麗奈はヴィランとして美味しい役回りを任せられそうなんですよね。「楽しかったぜ、お前との友情ごっこ」をやらせたい……!>>393
①
同盟を提案した場合、うちの3人で話し合いをすることになる。その際、狂陣営が「魂喰いという形で人殺しをした(させた)」という事実をユージーンや酒呑がこちらに伝えるか否かで色々と変わる(初梅はその現場の記憶をまだみてはいない)
1.言った場合
ルイちゃんとこみたいに少し色々とわちゃわちゃする
2.言わない場合
恐らくそのまま同盟締結の方に進む感じ。地雷を踏まなければ大丈夫
②
流れるように戦闘開始。マスター同士はルイちゃんと違って魔眼の呪詛返しで少しエグい攻撃方法をしてくるようになります
③
マスターは「仕方ないか」という感じで戦闘。竜胆が恐らく早めに察知する。狸の地雷は「どうしようもない程に松山の民と配下の妖魔を貶す」こと。明らかに煽り目的なら多少は耐えてそれなりに抑えて戦闘するが、度が過ぎた場合は本気でくる(こうなると、第二宝具全力使用になるので容赦なく相手マスターも、というか積極的にマスターを殺しにきます)
以上です。狸にとっては自分達を裏切った松山の人間だったとしても相対した奴らを除けば今でも「護るべき民」なのです>>476
そうですね。私も後になって性急過ぎたと反省しております。コメントを投稿するときは冷静さを欠かさないように心掛けてはいるのですが、なんと情けないことか。>>483
まぁ、そうですね。
うっかりなんかで悪竜現象してたらゼスティリアみたく世界は悪竜現象で満たされてますよっての……。作風について合わないことをわざわざ明言する必要は無いと思う。
>>482
悪竜現象を起こすのは本来なら王妃だったんです。お腹にいたリンドヴルムさんにエネルギー不足から、竜属性も吸い取られて行っちゃったみたいな感じで考えてました。意思はほぼなかったのですが、魔術の失敗と悪竜現象でちゃんとした感情を持ってしまった
その後魔術で竜の皮脱がして鞭打って人間の形に成型して、魔術使って人間の皮で包んだのが竜王リンドヴルムです。だからリンドヴルムは姿は人間だけど、人の皮脱いで竜の鱗つけたらまた竜になります
それで王妃が亡くなった後、リンドヴルムさんも三日三晩暴れたんですが落ち着くと引退して遠く離れた場所の地中で寝てました。しかしそこからまた薔薇が生えて食べられて産まれて……の繰り返し。しかもリンドヴルムさんが地中に寝てると姉の魂も引きずられて一緒に寝ちゃってまた産まれる。相談したんですが解決策が最後まで見つからず困ってたら姉が自力で打開しました
こんな感じです、書いててもややこしい。
設定変えるのも考えたのですが今からだと難しいなと……スレ進むのが速い!!
今、どういう話題なんでしょうか?
それは、さておき、プロローグの途中ではありますが、新しくケルト系セイバーのサーヴァントを作成中です
投稿した時は、よろしくお願いします【静岡イラン聖国】
フェリドゥーン「此方です。戦争のない平和な時代を維持した徳川の領土なのでしょう? ならば、500年と維持した此方にピッタリな場所だと思うんですよ。え? オルタ化? そういうのはザッハークのお役なので」聞きたい事か……
・エル・シッドがリオナのサーヴァントなのか
・レジスタンスの戦力と陣地の広さ
・敵の強さの秘訣
・何故こんなに戦争三昧なのか
・傷持七豪集と異聞帯の王について知ってる事はあるか
・何故リドリーとここの住人はレジスタンスになったか
・空想樹について知ってるかどうか
・カルデアができる範囲で手伝える事ありますか
・できる範囲でサポート貰えますか
こんな感じでしょうかね……聞きたい事しかない>>490
聞きたいこと……
・濃い酒の臭い
・異常な数の装甲車などの軍備
・病院がないこと
・アメリカの情勢
・虎狩たちについてどのくらい知っているのか
・空想樹を知っているのか
・リドリーやセイバーとはどのような関係か
などでしょうか>>501
一応言っておくと「ガチで嫌い」な感情を吐露してる部分ですわよここの場面
ついでにうちの異聞帯の同行人物上げておきます
天国(アマクニ)
日本に伝わる稀代の刀工。多くの神剣を作ったとされる他、日本刀という種類の刀を編み出した日本刀の祖であるとされている存在。
有名な銘であれば「小烏丸」「天叢雲剣」である。
本人は死して永遠の眠りについていたはずが、「何故か」突如この異聞帯の現代に蘇る。今を確認してみれば、自分が生きていた頃よりも遙か先である2019年であるという事実に驚愕すると同時に、この世界の人々のあまりにも「人らしくない」営みに憤慨し、一人で神性英雄と妖魔を相手に抗っている。
刀……というより鍛冶場で様々な物を作る理由は「人は進化するから人」という考えの下、人が歩み続けた技術の証だから。その最中に争いがあり、悲しみがあったのも目をそらすつもりは毛頭ないが。
因みに、刀などの武器を作る才能は勿論、「並大抵の奴にオレの証を振らせるつもりはない」という理由で基本は自分が前に出る。そんな生活をずっと続けていたためか、剣の腕は驚くべき腕前である。
なお、女として生まれたことについては「知らねえよ」の一点張り。……俗に言う女体化、なのだろうか?>>499
そもそもユージーンは脳が潰れる(自分が死ぬ)ことより眼を失うことを嫌がりますからね。ユージーンの中での優先順位が
根源観測>一族の魔眼(自分や弟妹含む)>自分=弟妹≧両親≧優人>その他
ですから。だから実はユージーンは魔眼が入ったケースを盗まれて返す代わりにリタイアしろって言われたらリタイアしちゃう(相手がちゃんと約束を守るつもりだったら)
>>500
白米大好きで菜っ葉の漬け物添えておけば炊飯ジャー一杯食べてしまうような白米ガチ勢。
ちなみに炊き込みご飯は邪道と思ってる。
>>501
おやおやおやこれはぁ。面白そうじゃないですか。ふふふ、是非その展開に持っていきたいですね。ユージーンの言葉が切っ掛けになったりしそう。>>451
もう見てないかもしれませんが、お気をつけてー!いらっしゃった……!!
非常に短ぇですが、フランス特異点を投下。まあ質問に答えただけなんですけどね。
>>506
ぞーど。魔術師らしい魔術師なんて、ここでも珍しい印象。禁書の世界から帰ってきました
>>506
はいどうぞ、見せてくださいなありがとうございます!出自は一般人なので、正統派とは言えませんががが
【名前】事代 学(ことしろ まなび) 【性別】女性
【年齢】17歳 【身長・体重】157cm・52kg 【方針・属性】中立・悪
【回路・質】C 【回路・量】C 【魔術系統】黒魔術 【魔術属性】火
【起源】不明 【代数】初代
【魔術礼装】自家製のアミュレット、呪詛用の人形
誕生日:月日 血液型:型
スリーサイズ:B92(G)/W58/H84
イメージカラー:梅鼠色
特技:解体処理・小物作成
好きな物:チョコレート系の菓子 苦手な物:学校・両親 天敵:一流魔術師
魔術系統:黒魔術 魔術回路・質:C 魔術回路・量:C
一見どこにでもいるような女子高生。
人付き合いが苦手で遠慮がちな、か弱い少女に見えるが、
好きな物事には凄まじい探求心と決断力を発揮する。
大人しそうに見えて、最近は家に帰ることが殆ど無い不良娘。>>516
……その本性は黒魔術の卓越した技術と躊躇も無く血腥い儀式を行える無慈悲さを持つ「天然の魔女」。
一般人の生まれながら魔力回路を所持し、必要以上に生贄をいたぶって弄んだり、殺し自体に酔いしれたりはしないが、
「自身の魔術に役立つか、どうでも良いか、邪魔になるか」どうかで物事を推し測る危険な人物。
生まれた時から魔力がある故に常人には把握できないモノを感じ取ることができ、しかし周囲の人たちには理解されず孤立感を抱いていた。そんなある時、幼かった彼女はある物と運命の出会いを果たす。
彼女の祖父は俗に言うオカルトマニアと呼ばれる蒐集家であり、金に物言わせ集めたコレクションの中には「本物」の魔導書も混じっていた。
内容は魔術師にとって基礎中の基礎(例えるならば小学生の教科書)レベルの代物だが、素質はあれど師事する手段の無かった学にとっては有り難い宝物であり、祖父の遺品整理の際に密かに頂戴し、以降は水を吸うスポンジのように才能を伸ばしていく。
魔導書を読み終えた後は、郊外の廃屋を自分専用の工房に作り替え、独学で黒魔術の鍛錬と生贄の選定・解体に励んでいた。しかし、次第に自身の環境に限界を感じていた所、聖杯戦争に参加しようと他所からきた魔術師に出会う。
魔術師はそれなりの魔力を持つ彼女を儀式の贄に利用すべく近づくも、学の怪物性まで察知できず返り討ちにされ、聖杯戦争について尋問されたあげく贄として召喚儀式に使われてしまった。
家族たちは彼女の異質さに気がついておらず、思春期が終われば家に戻ってくるかしらと、心配しつつも(ある意味で)悠長に捉えている。>>517
寺田「自分のためにか……………。まあ、反論できんし、儂は去るとしよう」爻智の能力説明項目にこんなん追加。
ミクロ単位の微生物混血獣を生成し、相手の体内の潜り込ませて内部破壊を行う戦法を取る事も可能であり、殆どの場合は戦わずして勝利する事が多い。しかしこの戦法の唯一のデメリットは、魔術干渉に非常に弱く、体内感知されレジストされてしまえば即座に分散してしまう。わー……、わー……!
綺麗にうちの灯里と対称だ…………!あー!!あー!!普通の魔術師作りたーい!!!
WASP短編?続きいきます。
ーーーーーーーーーー
戦いが怖い。
私の命を奪うものが目の前に突きつけられているというだけで恐怖がこの身を支配して、動くことすらできなくなる。
たぶん、きっと、あそこでされたことが染み付いてしまったのだろう。理不尽に私の人生が終わり、壊され、戻れなくされたあの悪夢が。
だから私はじっと目を閉じる。
頭を抱えて、縮こまって、いつも嵐が過ぎるのを待っている。
そうすれば戦わないで済む、もしかしたら誰かが助けてくれるかもしれない。これまでもそうだった。
確かに理不尽に殺されるかもしれないだろう。だが、そんなことは当たり前なんだ。人生にはいつだって理不尽な死が転がっているのだから。
けれど、もし、誰かを殺,すのでもなく、誰かに殺されるでもなく、誰かを守りたいと思ったら、私はどうすればいいのだろう。
私は…私は…>>526
◆
「無茶しやがって…」
飛んできた瓦礫で多少扉がへこんだが、どうにかこうにか外に出られるだけのスペースは残っていた。そこから周囲を索敵し、広がる光景にポツリと呟く。
先ほどまで俺たちのいた店の跡は跡形もなく吹き飛ばされ、瓦礫が散乱していた。例のヤクザ達は一人残らず動かなくなっている。ここまでの破壊…大目玉は確定だろう。だが…
「よくやったよ、お前は」
瓦礫の山の中心地でヴルォフが眠っていた。ぐーぐーとイビキをたてて寝ているそれは今日はもう起きることはないだろう。
「おい!もう大丈夫そうだぞ。」
「は、はい…!…ヴォルフさん!大丈夫ですか!?」
「寝てるだけだ。」
片腕をかばいつつコイツの重いからだを持ち上げる。幸い俺の体力はまだ残っている。おぶって連れていくぐらいならなんとか出来るだろう。
「これからは…取り敢えず本社に戻りましょう…丸さんには悪いですけど…」
ちらっと犬の方をうかがう。犬もまた七間に追従してやってきていた。先ほどから一度も警戒を切らした様子のないそれは実に頼りがいのあるものだった。
「もうすぐ約束の時間をすぎちまうが…緊急事態だしな。」
そう言って、そこを後にしようとしたときだった。>>528
ドサリと地面に転がる内に足音は一気にこちらに近づいてくる。
「バウバウバウッ!!」
「チッ!黙っていやがれ!」
獰猛に吠え、襲いかかったのであろう丸が銃声もなしに突然静かになった。
「テメェを捕まえるために麻酔銃は用意してんだよ……」
地面にものが転がる音がする。体を起こして、ヤツをぶん殴ろうとするが、目の前に広がる光景に動きを止めざるを得ない。
「あれで立ち上がれるとか化け物かよテメェは……どっちにしろ動くんじゃねぇ!!このアマのドタマぶち抜くぞ!!」
「ご、ごめんなさい……!!」
また涙目になって捕まっている七間を見て歯噛みする。間に合わなかった。俺の力は調整が難しい類いのものだ。先ほどSLYは使ってしまった。ANCHORを的確に投げる技術はない。なにより、あそこまで密着していては七間だけを助けることはできない。>>529
「な、なんでこんなこと…」
そう言った七間はぐいっと首に回された腕を絞められる。
「てめぇ!」
「うるせぇ!喋るんじゃねぇよ!てめぇらに俺の何がわかる!アイツを諦めさせるにはもうこれしかねぇえんだよ!」
半狂乱に叫ぶ男は足元で崩れ落ちている丸を蹴った。
「こい!」
そう言って彼が口からなにかを吐き出すと、例のヤクザがにょきにょきとそこから生えてきた。あながちクローンというのも間違いではなかったらしい。
「そこらへんに落ちてる銃を拾え!そしてそのままそこのくたばりぞこないをブッ殺,せぇ!!!」
無表情に、無機質に、何も思わぬその人形は命令を実行する。このまま、こんなところで俺は終わるのか?いっそのことなりふり構わず…そう思って七間のことを見る、見てしまった。
ダメだ。殺,すんじゃアイツらと、昔と何も変わらないじゃないか。
考える、考える。今、俺が出来ることはなんだ!戦うことしか出来ない俺の出来ることは…!
煮詰まった思考にゆっくりと銃口が向けられた。>>530
今日はここまでです。>>519
「あ……ごめん、なさい。ちゃんと前を見ていませんでした……。」
「そ、そのマスコット、私が作ったの。……そういうの、好きだから……。」
「貴方たちみたいな頭も魔力も空っぽな人、要らないんですけど―――でも、見られたからには生かしてはおけないな。」
「いいえ、交渉することなど何一つありません。でも、丁度新しい魔術礼装欠を作ろうと思っていたところだから。
貴方の身体、肉片一つ残さずキチンと使わせていただきます。」
「ふふ―――壊れちゃった。」
みたいな!外見は某アイドルのまみみちゃんとかりせちーみたいなツインテJKです。
実は苗字がまだ仮のモノなのですが、何かピッタリな苗字ってありますかね?
>>533
でも、自分的にはキ印一歩手前のキャラ、という認識でつくってましたグヘへトーナメント投稿しました。
喉痛いから寝ます
アメリカ異聞帯参加者の皆さん
>>490を読んでください
後質問はこのレスにつけてください
全員集まり次第投票したいのでそれまでこのレスに着いた質問によくてよをつけるのはなるべく遠慮してください
アナはさがいしますさっき投下したミクロ単位のアレに更にデメリット追加。
ミクロ単位の微生物混血獣を生成し、相手の体内の潜り込ませて内部破壊を行う戦法を取る事も可能であり、殆どの場合は戦わずして勝利する事が多い。しかしこの戦法の唯一のデメリットは、魔術干渉に非常に弱く、体内感知されレジストされるか、予め魔術干渉をレジストする魔力を展開されてしまえば即座に分散してしまう。
言ってしまえば、魅了や暗示をレジストするような軽い魔力壁でも分散してしまうって事です。>>543
つまり完璧なものとは在りし日の思「ルドルフ2世だな!」>>552
なるほどなるほど……。令呪……?ああ!アヌビスのヤツね!別のSSでメコセタさん出演させた時に形について言及、みたいな感じ、と。レージュさんに触発されて超久々にマスターキャラ作っちゃいました。しかも魔術師
てなわけでどうぞ
【氏名】ジェイド・トンプソン(ジェド)
【性別】男性
【年齢】27歳
【出身】イギリス・シェフィールド
【身長・体重】178cm・72kg
【肌色】白【髪色】緑がかった青【瞳色】金色めいた黄色(若干瞳孔が爬虫類めいている)
【外見・容姿】若干猫背気味の中肉中背
【令呪の位置】左手
【属性】混沌・中庸
【魔術系統】獣性魔術(カメレオン)
【魔術属性】水
【魔術特性】変化
【魔術回路】質:C 量:B
【起源】同一>>556
イギリスの魔術師トンプソン家の長男。
実家は250年程続いており、両親からはさらなる躍進を願って時計塔へ入学させられたものの、本人は魔術の研鑽よりも権力争いの方に関心を抱き、以降はどこの派閥にも属さないフリーの何でも屋として時計塔の闇家業を請け負っている。
使用する魔術は獣性魔術の派生。獣は獣でも爬虫類に目を付けた術式で、彼の場合は主にカメレオンの能力を軸にいくつかの蛇やトカゲの能力を取り込んでいる。
具体的に挙げるとカメレオンの風景同化、毒蛇類の猛毒(神経毒など)、さらにトカゲ由来の壁張り付きなどといった隠密・暗殺能力に長じる。
また、風景同化は起源との相性もあってか一番の得手で、水と食料が確保できていれば丸一日余裕で溶け込んでいられるとの事。魔術を確立する以前からも周囲に『溶け込む』事には異様な程の才能を見せており、赤の他人であっても一時間と立たず仲良くなって見せる程。
性格は陽気を装った冷血漢。普段から笑っているようでいて、その実内心では全てを嗤い揶揄う人でなし。「爬虫類が人に擬態している」とは彼と敵対した魔術師の言だが、実際彼は敵だろうと味方だろうと一切の情味を持たない。
彼にとって他人とは玩具であり見世物。どんな風に干渉しどういじれば面白くなるか、ただそれのみを持って接する。>>557
時計塔の権力闘争も彼にとって「世界一の神秘の学び舎なのに、世界一現実的な闘争に明け暮れてる、最高にロックで最低に馬鹿らしい場所」と評するもので、要するに「面白いから」関わってるにすぎない。
ロードが死のうが勢力図が変わろうが、彼のやることはただ一つ。今日も今日とて、自分なりに旨い汁を吸える勢力に顔を出す。それだけだった。
セリフ一例
「はいはいどーもども! お呼びとあらば執務室から貴方の寝屋まで、時計塔の何でも屋ジェイド・トンプソンここに参上! なんちゃって」
「金払いの良い人は好きですよー。ついでにオレっちを楽しませてくれるなら言う事なし!」
「逃げ切れた――とでも思ったかい? 残念、その程度じゃあオレの目を誤魔化すにゃ至らないねえ」
「という訳で死.ね。うん、お前さんはもう要らない(いいや)」錆って何となくマイナスっぽいイメージがありますが、酸素がくっついて性質が変わるっていう意味では「何かを得て変化する」っていうプラスっぽい感じにできるかもですよ!
サーヴァント出来たー!投稿しますぜ!
【元ネタ】アイルランド神話『フィニアン・サイクル』
【CLASS】セイバー
【真名】オスカル
【異名・別名・表記揺れ】オスカー、オスカ、恐るべき箒、鋼鉄の角
【性別】男性
【身長・体重】165cm・79kg
【肌色】白 【髪色】 黒【瞳色】青
【外見・容姿】雌鹿の角を生やした、華奢そうな少年
【地域】アイルランド>>572
【宝具】
『短きは堅く轟く雷鳴となりて(ゲル・ナ・グコラン)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:500人
元々は、アルスターの大英雄フェルグス・マック・ロイの所有していた名剣。それが、折れたものである。
フェルグスの 死 後、愛と若さの神オェングスの手に渡り、長く彼の神気を浴びた影響で、本来はアイルランド外の旧き神に由来持つものであったものが、ダーナの神々に連なる存在以外は十全な力を振るえぬ代物に変質している。
愛と若さの神の手にあったことで、情熱的な気性を持つ英雄が握った時、もっとも強大な力を発揮する性質を会得している。
セイバーが真名を解放すれば、翡翠色の稲妻が、周囲一帯を広範囲に渡って散らす。
稲妻は、堅く、質量が存在し、宝具の範囲にクレーターを発生させるほどの威力となる。
また、セイバーは、この剣と相性が良いため、本来は広域型の稲妻を、一点突破型に収束させ、塵を払う箒のごとく、敵を地形ごと打ち払う攻撃とする使用方法も可能。
【Weapon】
漢らしくゲル・ナ・グコラン一本で勝負。
カラドボルグから、アーサー王の円卓の一人であるガウェイン卿の持つ太陽の聖剣への推移への中途にある剣であり
形状は、螺旋状の刀身が半分に折れ、そこから強引に真っ直ぐな長剣を生やしたような奇怪な見てくれとなっている。>>573
【解説】
アイルランド神話におけるフィニアン・サイクルに登場する英雄。
クー・フー・リンと二分する大英雄フィン・マックールが団長を務めたフィオナ騎士団でも、もっとも主要な勇士の一人。
多くの伝承で、フィン・マックールの息子オシーンを父に持ち、騎士団の一番槍ディルムッド・オディナと深い友情で結ばれていたとされる。
特に、ディルムッドにあっては、これを見殺 しにした祖父に、深い確執を持つことになったとも。最期に恨み節を吐いてこと切れたとも語られている。
武勇においては、『ナナカマドの木の宿』におけるロホランの帝王シンサーとの一騎打ちや、ガヴラの戦いにおける上王ケアブリとの壮絶な相討ちがよく知られている。
【人物像】
英雄の価値とは武勇を示すことであると公言する、猪突猛進の少年騎士。
相手が優れた守りの持ち主なら、その守りが壊れるまで何度でも攻撃すればいい。
優れた策略家なら、真正面から突っ込んでその策略ごと叩き潰せばいい、という超攻撃的熱血至上主義。
マスターがいかに献策をしても、こっちから挑みにかかる以外の作戦は頑として受け付けないので、サーヴァントとしては舵取りには苦労を強いられるタイプ。
大親友ディルムッドには、深い友情の念を抱き、俺とディルムッドこそ鋼鉄の絆で結ばれた騎士団の双璧よ、と何かある度に吹聴している。
その分、嫉妬からディルムッドを見捨てたフィンには、祖父としては、幻滅している。
ただ複雑であるのが、騎士団長としてのフィンの采配や力量には、いまでも忠誠を誓い、敬意を払っているという点である。
騎士団最後の戦である、ガヴラの戦いで、フィンの側について戦ったのが、その証拠だろう。
また、祖父としてのフィンへの幻滅も、裏を返せば、それまでの奥底の深い尊敬や愛情があればこそでもあり、マスターである人間がフィンを侮辱すれば激怒して、その場で、マスターの首を刎ね飛ばす。
平時は、父オシーンが遺した物語や詩で、現代に残っているものを探し出して、読みふけることに時間を費やす。>>576
【因縁キャラクター】
ディルムッド・オディナ
大親友。まずオスカーのほうから熱い抱擁を交わしに行く。
セイバークラスとランサークラスの性格を足して二で割ったような性格が、オスカルの知る生前のディルムッドの性格だが、再会の喜びの前には、そんなことは二の次である。
あと、尋常に親友同士の熱い一騎打ちをしたい。
フィン・マックール
いまでも深く恨んでいるが、私情と忠義は別としている。
そも、精神的にもっとも明朗快活な時期のフィンであるため、意外なことに、オスカルのほうから悪感情を口にすることはあまりない
ただし、あの、どう反応していいかわからないブラックジョークは止めろと心底から思っている。
あと、全盛期の、偉大なる団長フィンと、尋常に一騎打ちがしたい。
アルトリア、ガウェイン、ランスロット、ジークフリート、シグルド、シャルルマーニュ、ローラン
名高き聖剣・魔剣を所有する英雄たち。
常日頃から一騎打ちしたいなあと思っている。剣の経緯的にガウェインとは特に。先生の台詞を更新しました。こんな感じにちょくちょくアップデートしていく形になります。
絆4「私の聖杯への願いを覚えていますか?そうです。根源への到達。かつて、私は魔術師の悲願たる根源へと、その路を拓いた。その確信があるのです。……ふふ。勿論、行けませんでしたが。
……。これから先はまた今度にしましょう。子供は寝なければいけませんから。私の話に付き合わせてしまい、申し訳ありません。早寝早起き、規則正しい生活を心がけるように。無理はしてはいけませんよ。まだ貴方は未来ある年頃なのですから」
絆5「…………。先日の話の続きをしましょう。私には妻子がいました。ええ。私には勿体ないほど。根源への探求に突き動かされ家庭をあまり顧みることのなかった私に最期まで付き添って下くれました。
探求の末、根源への路を拓いた私にふと、娘の声が届いたのです。おなかがすいた、と。ええ、ええ。目が覚めたような想いでした。迷い苦しむ人々を救わんとした私が最も手の届く者たちを貧窮に追い込んでいたのですから!
その後は、伝承の通りです。私はすぐに街に出て偉大なる先人の名を借り、俗物にもより高値になるからと自らの研究を世に売り歩いた。自ら、根源への道を断ったのですよ。後世において功績は評価されてもその名は魔術師の世界で忌み名となったように。
んん!話が長くなりましたね。結論に入りましょう。マスター。貴方は我々英霊が走った後に続く未来の無辜の人々です。貴方は我々が、いえ少なくとも私は貴方が日の当たる日常の日々に帰れるよう、力を尽くします。その意味では貴方は私にとって娘のようなものなのですから。」>>579
ヒュー!フィオナサイクルだ!最高だぜ!>>580
もとが物質の化合によって引き起こされた現象の名というバリバリの化学なんですし当然かと。これでに帰結しないのはむしろ邪道であるかもしれない気がする(個人の意見です)…拙者
可愛い女の子が曇るのを見たい訳じゃないんですけど展開的に曇る方が面白いし書きやすいから曇らせようとして展開考えている段階でふと我にかえって、あれおかしいな俺は女の子には笑っていて欲しいのにな…あれ?
ってなる侍と申す。故あってライム・シトロングラスのNGラインが知りたく参上した次第でござる。
御返事頂きたく申し候う。>>586
言い換えればノーコメントしかないという事ですか……。【名前】フェルル・ヴィルガルム
【性別・年齢】男性・19歳 【特技】薬学、医学
【好きな物・苦手な物】雨・白湯
【魔術回路 質・量】B・B+
【魔術系統】神仙道・巫術(外国の魔術理論を取り入れている)
【魔術属性】水【起源】森林
【代数】仙道時代から言ったら千年、今の系統だったら500年
【魔術解説】
ヴィルガルム家の始まりは遥か昔の中国、若しくは日本であると考えられている。今でこそ、明確に「ある」とされているのは神仙道であるが、その随所随所には「陰陽道」「道術」など、様々な魔術理論にも手を伸ばされていた文献や、刻印に刻まれた魔術が発見されているからだ。
……そもそも、東洋に「ㅤ」に辿り着こうという学者的思考があったことこそが驚きではあるが、彼の先祖の文献にはこう記されている。
『陰陽の合一。自然、いやそれすらを内包する大いなる存在との一体化による自身の存在階位の上昇。そこには何が待ち、どんな事実が記されているのか───』
……日本の退魔四家の一つ、両儀でも存在した陰陽道や道術でも存在する「陰陽の合一」。そして自然と一体化し、その身を人から脱却する仙道や自然そのものを具象化した神々が大量に存在する神道。そのような系統を基に、彼らの祖先は根源に到達しようとしたのだと伺える。
───その為に、彼等は虫というものを行使した。世界中でも頂点に君臨すると思われる程に種類も、数も存在する「虫」。凡ゆる所に、凡ゆる自然と関わっている虫と自然との融和性に、彼等は目を向けたのだろう。……それに、中国や日本では虫が「龍」に近しいなどという考え方も存在したことも理由の一つかもしれない。
───その筈、だったのだ。密航、などという様々な影響で外国に渡ることが出来た彼等の一族は、西洋魔術について知る機会を得た。そして───
彼らは、あっさりと自分達が研鑽し続けた魔術を捨てた。
西洋の魔術の方が、自分達によく馴染んだ。西洋の魔術の方が、より効率よく「大いなる存在」へと辿り着けるのだと確信した。
だから彼等は、数百年前に今までの全てをリセットし……勿体ないし使用価値自体はあるから、刻印や魔術文献はそのままだが、虫と関連した巫術(降霊術)を扱う一族として再スタートを切ったのだった。聖書に記された個にして群である霊の集合体である「レギオン」と大量に存在し、思考回路が他生物とはかけ離れている、集団的疎通能力が驚くほど高い「虫」との融和性がかなり高かったらしく、虫と降霊術、巫術を組み合わせた魔術をよく扱う。……その一部には、今までの研鑽であった東洋の魔術理論も含まれている。
ここまで様々な理論を組み合わせて成立するまでに、とてつもない労力をかけたことが見て伺える魔術である。
【解説】
金髪、白肌、碧眼といった三点役満の美男子。祖先の生まれは東洋じゃないの?と思うかもしれないが度重なる一族の改造の末にこのような西洋然とした容姿で今の一族は出来上がっている。やりようによっては、東洋風の姿形に身体を変えられるらしい。でもどっちにせよイケメン。
性格は純粋に魔術師であり、純粋に神秘の探究を求め続ける者。自分という存在が生まれてくるまでに在り続けた自らの一族を誇りに思っており、彼等の「根源に到達する為なら今までの研鑽だって捨てる」という思想を受け継いでいる純粋で純正な魔術師。
……近年では珍しい若いながらも「純粋に根源に手を伸ばし続ける」魔術師であり、実はその魔術の在り方すらどうでもいい。
彼自身は、一族の悲願である「自分達の進化、もしくは全てが生まれ還る場所である根源への到達」を目的としているため、根源に辿り着けるなら今からでも科学を専攻する道へ切り替えたって構わない。
寧ろ今ですら研究以外に扱う魔力や魔術資源が惜しいがために積極的に機械や科学を使える所は使う。……最近は過去の色々な魔術文献と「現代科学」の様々な知識を照らし合わせて新たな発見が出来ないかなとも思いながら探索を続けている。
時計塔には妹が在学しており、自身は普通に大学に通っている。というのも、「魔術の研究を重ねながら、現代の最先端技術や最先端の学問に触れたら何かみつかるかもしれない」という純粋な探究心のため。魔術の才能自体は僅かとはいえ妹の方が高いのでそこを考えても合理的な判断である、と本人は考えている。
……実際、彼は様々な知識と使用している魔術を組み合わせて、一つの新しいカタチを作り上げた功績がある。「魔術師」という観点以外からみた性格であれば、他人とは礼に終わって礼に終わるという正しさを貫く性格。何よりも誠実に自分と自分の願望に向き合うし、何よりも誠実に他人に向き合う。誰がどんな存在だからと決めつけず、最後の最後まで相手が何なのかを真摯に考えて、対応する。
……生まれた環境もあれど、本人的には「先祖からして義を重んじる立場だからじゃないかな。叔母様も曽祖父もこんな感じからね」と考えているのだとか。というかそんな在り方と、本人が時計塔と関わらないこと、そもそも魔術が人を使うものじゃないことから殺しは嫌い。
君も魔術師なら殺し合いをする前に誰にも迷惑をかけずに研究をしなさい。他人の魔術的功績や資産なんて自分の魔術には毛ほども役に立たないんだから。
───勿論、必ず殺し合わねばというのなら何処までも誠実に。銃弾、爆弾、社会的死。「魔術」などに拘らず、凡ゆる手段で殺してみせよう。それが、我等が悲願に関係するのであれば。
家はかなり大きめの製薬会社であり、分家もゲーム会社を運営していたりと割と多岐。最近スマホでのアプリが大ヒットしたらしい。目指せ2000万ダウンロード。お金は魔術の研究にも科学の研究にも使えるので割と好き。
結構色々と可愛らしいところもあり、最初は根源の為だった科学の勉強もいつのまにか趣味のようになっており(根源のためなら簡単に捨てられる)使役する虫の造形、習性、能力などにも深く拘る節が見受けられる。拘りすぎてたまに脱線してしまうのが瑕なのだとか。
セリフ集
「私の名前はフェルル・ヴィルガルム。フェル、でもヴィル、でも好きな風に呼ぶといいさ」
「科学は良いものだね。自然の摂理を解き明かす、そしてそれを自らの糧とする……うん。素敵な考えだ。あながち科学は何れ根源に辿り着くという考えも間違いでないのかもしれない。やはり魔術からの乗り換えは頭の隅に置いておかないと」
「私がそんな簡単に君達の価値を推し量る人間に見えたかい?───私の不義な態度故だね。心から謝罪しよう」
「いや、その、これはだね……。うん、認めよう。確かに興が乗ってしまった。だから蝶に花魁の霊を降霊させるとかいうことをしてしまったね。資金と物資の無駄遣いだ。
……綺麗だし、飼育箱にでも入れておくよ」
騎士的思考に魔術師思考を足したようなthe魔術師よ!!組ませる子は既に考えているわ!!学の追加情報
人付き合いについて:苦手だが人嫌いではない。
幼い頃の経験ゆえ、自身の価値観や見知っている知識を誰とも共有できないだろうというある種の諦観から、避けてはいるが話しかけられればきちんと会話は出来る。ぐいぐい来る人も嫌いではないしむしろ嬉しい。それはそれで、邪魔になると判断すれば後悔も躊躇なく、必要ならば身内すら「排除」できる人でなしの少女でもあるが。
セレニケ同様、黒魔術を修めた魔術師は敵意や悪意に敏感になるというが、学も例に漏れず他人のそういった感情が分かるため、自身のそういったものを向ける輩も都合よく排除してきた。
もしも、魔術について語り合える同年代の少年少女ができれば、年相応の反応(にんげんらしさ)が芽生える可能性は、大きい。
魔術について:生涯をかけて学ぶべき人生の課題、生きる目的。
時計塔の権力争いには興味が無いが、今の環境とは比べ物にならないほど優れた学び舎だと知っているので、是非とも行ってみたいとは思っている。
素人が独学でここまで成長したのは凄いことだが、目を見張る技術力でも優れた血筋でもないので魔術師の視点から見れば大したことは無い。……彼女の場合は、それら欠点を補う狡猾さ、容赦の無さと決断力が恐るべき武器。
>>564 >>569 >>583
では、 比良坂 学
に決定します!
>>578
今まで魔術の話が出来る友達なんていないし、一般人の友達も自分の魔術師としての本性・本懐を知られそうになったら呪って縁を切っていたので、今までの報いを受けてあっさり事切れる展開は十分ありますね。
あと、こういう子が初めて出来た友達に浮かれてしまい油断した所に致命傷、そのままアッサリ脱落っていうのが好きだったり。>>599
根源到達もしくは存在の進化のためなら何だってする系男子。オクラホマミキサーして根源いけるならノータイムでやってみせる
ヴィルガルム家は個人的に「東洋にも全てとは言わないけど一部の人達には『根源』に相当する思想があったんじゃないか」という疑念があったのでこんな仕上がりに
あと顔がいい(すっごい大事)>>611
モーシェ先生やリンドさんたち男衆の台詞作りは凄く難しいので助かります。こっそりとstage投下。
既にフランス回想シーンでパスしちゃってますけど、リドリーさんにパス回しても大丈夫でしょうか?>>603
私も今
戻ってきた
リンドヴルムのセリフが難しくてごめんなさい>>589
とりあえず五体満足で生きてたらいいですよ!!!!
メンタル?人格崩壊しなきゃオッケー!()ヴルムは基本的に仲間なら敬語、ヴル様は原典のわし口調の尊大なじいさんみたいな感じで書いてます
ぐだには素が出た感じの素っ気ないけど飾り気の無い、本当にありのままのリンドヴルムです。感情的ではないけど一番対等に話し、裏表無しになんでも答える
その内戦闘ボイスなど追加予定です
戦闘は基本ヴルムが押し付けられてします。その間ヴル様は寝てるハリーくん以来の若手男の子魔術師ですどうぞ。
【名前】立海伊吹(たつみいぶき)
【性別・年齢】男性・17歳
【出身】長野県・諏訪市
【職業】魔術遣い
【身長・体重】172cm・68kg
【所属】神伐局
【趣味・特技】抱き枕の収集・暗視
【好きなもの・嫌いなもの】かえる・なめくじ
短い黒髪のどこにでもいるような青年。中肉中背に見えるが身体の下は鍛えられており脱ぐと傷跡が生々しく映るほか、鱗のようなあざが身体の至るところにある。
穏やかかつ物静かな物腰。あまりにも大人しすぎて人間味が疑われるがその実感情表現を知らないだけに過ぎず、本来は人並みの感情を併せ持っている。
遠い先祖が蛇神と呼ばれる怪異と交わった混血で、その呪いのような血は今も彼を蝕んでいる。
ここ数代はまともだったものの隔世遺伝した血が暴走し両親を葬り去る。
以降は自身のルーツを知ることで最低限の制御法を身につけたものの、親戚からの勧めで上京した際に引越し直後の慌ただしさに飲まれ暴走、山奥で暴れていたところを神伐局に拾われ今に至る。
助けられた際に壬生竜胆に救われ、彼女に恋心を抱き慕っている。もっと人を選んだ方がいいと思う。
使用魔術は自己暗示と気功法。属性は水。前者は自身の力の制御に使われており、後者は全身に流れる経脈を通すことで体内に巡る魔力を圧縮する魔術で、身体強化のほか彼の場合収束した魔力を蛇状の魔弾として放つことが出来る。混血としての異能は燭毒。徒手空拳に毒気を纏わせ触れた相手に燃えるような激痛と腐敗を与えるほか、暗視・鱗を形成しての瞬間防御などを用いる。ちょっと前に宝具名募集したイチキシマヒメがとりあえず形になったので投下してもいいでしょうか…?
>>627
今、人はいるのかな……?
自分はオッケーです!>>628
今も蝕んでてその制御で感情全てを殺してるが正しいですねげっへっへ(悪どい笑顔)(なんか人いない気がするけど)投下しまーす
【元ネタ】日本神話、古事記
【CLASS】ランサー
【真名】イチキシマヒメ
【性別】女性
【身長・体重】166cm・56kg
【肌色】健康的な肌色 【髪色】薄い青みがかかった銀髪 【瞳色】碧眼
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力:C 耐久:C- 敏捷:B++ 魔力:A 幸運:D 宝具:B
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:E-
乗り物を乗りこなす能力。ランサーは本来持ち得ない騎乗スキルだが、こと"水"に限れば抜群の騎乗能力を発揮する。
【固有スキル】
女神の神核:E-
生まれながらにして完成した女神であることを現す、神性スキルを含む複合スキル。
精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。あらゆる精神系の干渉を弾く……はずなのだが、神としての格が限界まで落ちているため本来の効力は発揮できない。せいぜい補助程度のものとなる。>>632
魔力放出(水):A
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
魔力を水に変換して放出するので通常の魔力放出とは使い方がやや異なる。刃状にして飛ばす、圧縮して撃ち出す、一時的な河を作る、などなど。"水"の万能性は語るまでもなく、使い方によって様々な面で活用できる。
千里眼(天気):B
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。遠方の標的捕捉に効果を発揮。
"水災消除"のご利益。海を荒らす天災級の危険をいち早く察知する。
【宝具】
『海上安全・市杵の姫の門前なり(かいじょうあんぜん・いちきのひめのもんぜんなり)』
ランク:C 種別:対陣宝具 レンジ:1~500 最大捕捉:50人
宮島の鳥居を中心に、凪いだ瀬戸の内海を展開する対陣宝具。"海上安全"のご利益をもたらし、海上におけるあらゆる戦意を喪失させる。
レンジ内にいる者すべてに作用する精神干渉だが、Bランク以上のカリスマおよび狂化、または精神汚染があればその影響を無視できる。>>633
『水上通全・斎の島の流るるままに(みなかみとおせ・いつくのしまのながるるままに)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~??? 最大捕捉:1人
"水災削除""海上安全""交通安全"。ランサーが司るご利益を束ねて放つ対人宝具。現在地と目的地を結ぶ一本の『海路』を形成する。
海路はあらゆる物理的障害、概念防御を貫通しうる。レンジにも制限はなく、魔力さえあれば例え地の底であろうと天の果てであろうと海路は目的地へ結びつく。
しかしその槍はあくまで海路。あくまでも"道"であり、人を傷つけはしない。
故に無力。故に一切の攻撃力を持たない。堅牢な城塞を貫くことはあれど、赤子一人殺めることはない。
望まれたものは今も昔も変わらぬ"安全な道"であるが故に。
【Weapon】
『小林薙刀』
全長三尺一寸(約93cm)の薙刀。毛利隆元が厳島神社に奉納した大内家五名剣、その一振り。
同じ大内家五名剣である千鳥一文字、荒波一文字、乱れ髪、菊造りも所持しているが基本的に使用されない。
【解説】
イチキシマヒメ(市杵島姫命)は宗像三女神の一柱であり、天照大神と須佐之男命の誓約によって生まれた水の神である。
後の時代においては弁才天――インドの女神サラスヴァティーと同一視され習合された。この時点で「宗像三女神」の枠からは外れ、新しい水と美の女神として信仰されるようになる。
しかし、信仰は時間が経つにつれ弁才天にのみ傾いていく。いつしかイチキシマヒメに向けられる信仰はほとんど失せてしまい、神霊としての神格を保つことはできなくなった。
宗像三女神の枠から外れていたこともあり、今や『弁才天と習合されたイチキシマヒメ』は日本三大弁天とされる竹生島神社、江島神社、厳島神社にそれぞれ分けられた分霊でしかない。三つに分けられたイチキシマヒメはそれぞれが異なる側面を持つ英霊として別個に昇華された。
今回召喚されたイチキシマヒメは厳島神社に奉られた分霊。海上安全を祈願された"海"を司るイチキシマヒメである。>>635
【人物像】
全体的にあっさりとした性格で、大抵のことは水に流してくれる。
およそ神様らしくない言動が目立ち、上下関係にも頓着しない。人間も単なる『庇護対象』として見ており、過剰な干渉はしてこない。
神としてある意味理想的で、都合のいい精神性だろう。無論―――それは本来の姿からかけ離れた仮初めのもの。
いや、本来の姿などというものはもう存在しない。異なる神と習合され、三つに分けられ、忘れられて。……そういった今現在の信仰に落ち着くまでの過程で、イチキシマヒメが本来持ちうる自己は綺麗さっぱり消えている。
今ここにいるのは『瀬戸内海を見守るイチキシマヒメ』ならばそうであれと望まれ、寸分の狂いなくその望みに応える在り方で顕現した水の神である。イチキシマヒメの『生前』は瀬戸内海を守護していた記憶しか残されていない。
とはいえイチキシマヒメ自身はそのことについて特に気にしていない。そう望まれたがために水に流さざるを得ないのだが、それすらも気にしていない。つまるところ―――イチキシマヒメはどこまでも都合のいい神様なのである。
水の神として水に関わる危険には敏感だが、人間たちには警告程度で、身を賭して助けるとかそういうことは全くない。水災は基本的に『自業自得』だからだ。
嵐の海に勇んで漕ぎ出す。近づくなと言った河に近づく。あろうことか舟の上で戦を始める。これが自業自得でなくてなんだと言うのか。
人間たちは庇護対象だが、自ら安全を捨てて危険に飛び込む者はもはや人間ではない、人間とは見なさない。この身は安全を願う人間の信仰によって成り立っているのだから。その願いを、"安全"を捨てる者をどうして人間と呼べようか。
聖杯にかける願いはない。聖杯戦争に参加する理由もないが、望まれれば応じる。応じてしまうのがイチキシマヒメである。>>636
【一人称】うち
【二人称】あんた、君
【三人称】あんたら、君ら
【セリフ例】
「これでも神様なんよ? ……そう見えない? あははは、うちもそう思うー」
「任せんさいっ、ぜーんぶ水に流しておしまいじゃ!」
「あー、あー、いいんよいいんよ。気にしなさんな」
「サーヴァント、ランサー。流れ流れてここに推参!……さっそくだけどちょーっとだけでいいから、お祈りしてくれん?」
【因縁キャラクター】
平清盛
「おぉー清盛くんお久しぶりーって、うちの顔知らんかったね。ごめんごめん。
ほらあれよ、あれ。君がよくお祈りしてた神様、あれうちなんよ。びっくりした? いやぁ、その節はお世話になりました」
鶴姫
「あっ、君もいたんだ。鶴ちゃんだっけ? 君の切った張ったの大活躍、見とったよー
でもね、舟の上でぴょんぴょん跳ねたりするのはいけんよ。いけんいけん。あんなの危ないじゃろうに」>>637
クラーケン
「懐かしー……。ん? ああいや、違う違う。別にあの子と知り合いとかじゃなくてね
うちが見てた瀬戸内海の人間たちはよくああいうの食べてたなぁって思い出してただけなんよ。美味しそうだったなぁ……美味しいのかなぁ」
安徳天皇
「―――。…………ごめん。ごめんね、助けてあげられんでごめんね
こんなに小さいのに。水の底に沈んでいくなんて本当に怖かったじゃろうに、苦しかったじゃろうに……
何もしてあげられんで、ごめんね。全部全部、うちのせいにしてええからね。うちならいくらでも怨んでええからね。ごめんね、ごめんね……」
平教経&海御前
「ん? んん~? もしかして清盛くんの甥っ子さん? 大きくな……ってないね、うーん全然変わらんなぁ
ところで後ろの美人さんは? ……ほう、ほうほう、ほほー。神様らしく縁結びでも、なーんて思ったけど余計なお世話みたいじゃねぇ」
ルサールカ
「……あぁ、あんたも忘れられた神様なんか。それで今は水の妖精? ってことはうちら似た者同士じゃねぇ。
あっははは、そんなの嬉しくもなんともないかー。うん、そうよね。うちもつまらんわ」>>639
よかった……方言キャラって初めて作ったのでこれでいいのか不安で不安で>>650
キャラを何人か考えてよろしいでしょうか?>>652
組織の方針が徹底した実力主義ですからね。必然的に少数精鋭になってますね。
>>654
そうですね。腕士郎がコンセプトの元々右腕が極度に濃度の高い混血でした。
>>653
どうぞ。
https://fatetv1830.wiki.fc2.com/wiki/神伐局>>647
ではそうしましょうユノさんについて考えるパート2
そもそも心を味覚で判断できるというのが考えれば考えるほどヤバい。愛は目に見えない故にその優劣を決めずに済むのと、逆に試したくなってしまうって厄介さが彼女の中では明確な物差しで測れる訳ですよ
端的に「あの人の愛は美味しかった。でも今食べた人の愛は不味かった」って食い物にしながら比較をしたりするでしょう
そうなるともし、もし自分を愛してくれる対象が現れた時にユノさんは試さずにいられるのか。そしてもし自分が誰かを愛した時に自分の愛を試さずにいられるのか……愛情表現として心を食べる訳でなく、嗜好品といったら不適切な感じもするけど贅沢としてのハートイーターだからこその面が
コイツはヤバいですよ!>>661
ゲイシーやフィッシュレベルの凶悪犯を人知れず対処したり混血や鬼種の対応したりむしろ仕事しかないですね神伐局は……
基本みんな事務所でダラダラしたり各々好きにすごしてはいますけど。(最近は組織とかの作成が流行ってるのかな……?)
>>657
京介から電話が来て「妹がそっちの聖杯戦争に参加してるらしいからよろしく(意訳)」と聞いて「あ!大鳳飛鳥ちゃんって京介の妹か!」ってなる感じとかですかね。
>>659
クラーケン「私はずっと捕食者側だったが非捕食者になることもあるだろうな。これもショクモツレンサ?というやつだ」
なおクラーケンさんは元はダイオウイカなので普通に調理しようとすると…アレが…ね?
そしてトムさんへ。怪談ちゃんの固有結界の説明が完成しました。あとスキルが一つ変更になりました。
スキル変更
陣地作成EX→異界作成EX
陣地作成の亜種スキル。融合した概念にはよく『異界に囚われる』といった畏れがあり、その影響で彼女は異界を作成し鏡や暗闇等を通して自由に出入り出来る。
『七不思議の学校[スクール・オブ・セブンワンダース]』
ランクB+++ 種別対人宝具 レンジ1~99 最大捕捉1〜10人
実際の学校に『七不思議が跋扈する学校』という心象風景を投影し展開する寄生固有結界。
融合したオカルトの中から学校の怪談に沿った怪異を発生させる。発生する怪談は固有結界展開時に七つ選出される(一つは核となるトイレの花子さんで固定)。
実際の学校を固有結界としているため抑止力の修正を受けないというメリットがある。魔力消費も融合したオカルト総勢で賄い、そして内部に居る人間の恐怖の感情を糧として魔力を回復する為、その気になればずっと展開し続けることも可能である。今、何人いますか(小声)
>>665
おはようございます
ヴルムさんがヴル様に侵食される所書いてました大勢いるみたいなので、サーヴァントを投稿します。
【元ネタ】『列子』、『名人伝』
【CLASS】アーチャー
【真名】紀昌
【性別】男
【身長・体重】171cm・65kg
【肌色】小麦色 【髪色】白 【瞳色】黒
【外見・容姿】弓を持ち、気怠げな雰囲気をした痩身の仙人みたいな雰囲気を漂わせる男。
【地域】中国
【年代】戦国時代>>670
【Weapon】無銘・弓矢
尚、無くてもいいらしい。
【解説】
春秋・戦国時代の趙の都・邯鄲に住んでいた男。
天下第一の弓の名人になるという志を立て、当時弓術においては及ぶ者がなく、百歩を隔てて柳葉を射て百発百中する達人である弓の名手飛衛に弟子入りし、その奥義を伝授され、全ての技を覚える。
だが紀昌はそれに飽き足りず、真に天下無双の使い手となるべく飛衛を襲撃するが、これに失敗。
彼の存在に恐怖を覚えた飛衛は紀昌を技は児戯に等しいと言わしめる仙人甘蠅に師事させる。
紀昌は甘蠅の元、「射の射」を超え「不射の射」を体得する。
無我の領域に至った紀昌は弓矢への執着から離れ、遂には弓そのものを忘れ去るに至る。
九年経ち、山を降りた紀昌を見た飛衛はその顔を見ると感嘆して「これでこそ初めて天下の名人だ。我等の如き足下にも及ぶものでない」と言ったという。紀昌は言う。「至為は為す無く、至言は言を去り、至射は射ることなし」と。
やがて甘蠅の元を去って40年、紀昌は弓に触れることなく、静かに煙の如く静かに世を去った。
だが、后羿や養由基などと比べられる程の実力はあり、彼らの霊と弓比べをしたという話も残っていたりする。>>672
射に囚われていると設定と乖離してしまいますが、ゲーティアの邪視の亜種…魔眼ではない純粋な蓄積で、もはや弓も矢も必要なく心の中で狙いをつけるだけで射抜く…アウトレンジ版无二打…とか?
あ、カルキのマスターの設定固まったので投げます【創世滅亡輪廻】
共通項
・カルキのマスターの総称。
・令呪は円が四等分で自身に該当するユガの部分が欠けたもの。
・十人は『クリタ・ユガ』の四人、『トレータ―・ユガ』の三人、『ドヴァ―パラ・ユガ』の二人、『カリ・ユガ』の一人に区分けされる。
・各ユガには固有のマスター特権が存在する。
・天翔ける戦車にして船、神々の乗機にして宮殿、宇宙にすら至るという“神が空を飛ぶための何か”であるヴィマーナにマスターは格納される。
【ユガ期のマスター特権について】
クリタ・ユガ…神霊として魔力が無尽蔵に供給される。
トレーター・ユガ…神霊に比肩する最上級トップサーヴァント級。聖杯戦争においてはスタンダードだが燃費も悪い。
ドヴァーパラ・ユガ…総合的な火力は低下するが神霊としての視野が無くなったことでパラシュラーマ直伝の武技が冴え渡る。
カリ・ユガ…単独顕現のアンロック。一人でカルキを召喚し、操作することができる。
※単独顕現を有する『カリ・ユガ』の位階のマスター以外は一度の聖杯戦争において、基本的に一度しかマスターとはなれない。
【固有結界・創世滅亡輪廻(カーラ・チャクラ)】
仮想現実世界。ヴィマーナに格納された十人が夢見る心象風景の形。終末世界を映すことで逆説的にカルキを召喚する効果をもつ。>>672
弓を使わないアーチャーだから頭のイメージで矢を射ったらそれが具現化するとか……難しいですね……
弓から矢を放つ過程を省略できる系のイメージがあります
弓をその上で使ったら確実に回避はできない、弓で射抜いた結果が残るみたいな……うーん>>674
【クリタ・ユガ】
十鐘唯(とおがね・ゆい)
「邪悪のあるなしに関わらず、私は私の為すべきことを為すだけ」
完全無欠ではないかと思えるくらい隙が無い。並外れた才能を持つが故に力を持つ者としての責任感もある。四宮の後援を受けている。
九条美夜子(くじょう・みやこ)
「邪悪と呼ばれるものならば、滅ぼされて当然でしょう?」
名家たる九条家の令嬢。古い華族が源流にあるらしく、それに相応しい教養と振る舞いを見せる。
八紘宇衣(はちひろ・うい)
「さあ。興味ないわ」
隔絶した異常者にして天才。その洞察力は予言のようにさえ思える。
七杜愛梨(ななもり・あいり)
「邪悪を滅ぼすということは業を清算することだと思う。でも、それは詭弁かな」
思慮深く、心優しく、芯が強い。細やかな変化によく気が付くため信頼されている。>>674
【トレーター・ユガ】
六宮圭(むつみや・けい)
「誰かを傷付け苦しめるのを邪悪と呼ぶのなら、私はそれを許さない」
正義感が強く、凛として真っ直ぐで、奔放で男の子っぽいところもある。だが意地っ張りなところも。
五継彩花(いつつぎ・あやか)
「難しいことよく分からないんだよね。だってどうでもいいし」
遊び好きで天真爛漫で世間知らず。だが無垢さ故の残酷さと生来のシビアさを併せ持つ。気を許した者以外との相互理解に無頓着。
四葉縁(よつば・ゆかり)
「私にとって大切な事が、誰かの邪悪だと言われるのは嫌かな?」
孤立しがちな真由を気遣っている。長身で可愛いもの好きで、ふわふわとした雰囲気を醸し出している。
【ドヴァーパラ・ユガ】
三原天音(みはら・あまね)
「邪悪というものがあるのなら、それは、きっと、私なのだろうと、思う」
根暗で、臆病で、視野が狭くて、見栄っ張りという自己評価をもつ怖がりなだけの少女。
二科真由(にしな・まゆ)
「邪悪? 私の気に入らないものが邪悪に決まってるじゃない!」
強引で反骨精神があるが誰よりも責任感がある。負けず嫌いと憧れが同居するタイプ。>>674
【カリ・ユガ】
一ノ瀬伊織(いちのせ・いおり)
「相手にも事情があるんじゃないっすかね。そう考えると、怒る気減りません?」
明朗快活。判断基準が独特で、マイワールド全開。調子良く毎日を過ごしている実感はあるものの、物足りなさも感じている。
以上です!……カルキのマスターすごくない??
10人いてマスター特権があったり10人分のパワーでできた固有結界とか面白い…>>672
紀昌が至った境地にして、彼の“不射の射”の正体。
弓を持たずに腕を組んだ完全なる無防備状態。
なのに、彼と相対する者は皆、弓を引き絞った男を幻視する。その男は彼と同じ姿をして、しかしその気迫はまるで別人のよう。
その正体は、相対した者が弓を構え、矢が交わろうとする刹那。その瞬間だけ、彼と同じ“無我”...即ち「空」の境地へと至らせるというもの。
相手が幻視した男は、彼が見せたものではない。相対者が見抜いた、紀昌という男の心。心に弓を構えた無弓の弓兵。
相手は紀昌を見て。紀昌の奥に、自分たちの周りに広がる世界を見て。世界を織りなす人々を見尽くして……その果てに己を見つける。
勝負とは我と彼の比較、他と比べ己を見つける行為なれば。己を見つけた今、勝敗をつける意味はなし。勝負の根底を覆す究極の卓袱台返し。
ただしその性質上、勝ち負け関係なく純粋に闘争を求める者や、欲望や目的を果たす手段として戦う者など、比較を行わない者に対しては効果は薄い。朽崎遥……ヤツの在り方は一体何と形容すればいいのであろうか……。狂人か破綻者か。それとも変人?ソシオパスではないしサイコパス気質でもない……。わからん。いやこの感覚がクッチーかもしれない……。
朽崎君はなんとなく折原臨也と印象がダフる。
>>623
ありがとうございます!
実際アルビオンみたいなガチ魔境より人が多い空間を好む気質も、ヤモリみたいな爬虫類に通じなくもないと気づく>>688
とりあえずこんな感じですかね(これ設定変更して神霊疑似鯖にした方が早かったのではと思わなくもないが)理屈としては通せると思います
カルキ問題
【固有結界の処理】
〇ヴィマーナ内部の固有結界にてカルキが召喚される
ex)王の軍勢、無限の剣製、ムーンセルの霊子虚構世界セラフ
〇ヴィマーナ内部に展開されるため抑止力の修正を受けず、魔力消費も少ない
ex)獣王の巣
【マスターの処理】
〇マスター権限に変更し、クラスの枠内で再現される率が変動する(マスター適性や魔力供給の変化形)
ex)魔力供給:士郎セイバー、マスター適性:クーフーリン(ex凛、言峰)
〇令呪は全員共用で誰かが一画失えば全員一画失う(十人で一人分のマスター判定)
〇主体が異なれば他者が介入できるっぽいため、主体をヴィマーナに変更
ex)ムーンセルの霊子虚構世界セラフに集まったマスター達
〇クリタ位は全開カルキ現界させるのに、十人全員の承認が必要
【カルキ現界の魔力】
〇自身のマスターを利用した疑似サーヴァントとしての召喚。霊子になったマスターにカルキが疑似サーヴァントとして憑依、固有結界外部へと投射される。消滅後は疑似サーヴァントは仮定の座たる固有結界へと戻る
ex)神霊疑似鯖、古代セファール、カルデア高すぎると思ったので、wiki内の井伊直政の筋力ランクをAからBに修正しました。
ちなみに直政の場合、狂化によって筋力がCからB・耐久に+が一つと宝具による恩恵で更に+が二つ付いているのが特徴。
ジョン・ハンターの場合は狂化によって、ランクは変わらないものの筋力に+が二つと耐久に+が一つ付いています。>>699
つむぎちゃんが好きです(火の玉ストレート)
いやほんといつもいつもお世話になってます……
私が言うと特大ブーメランなのであれですけどキャラに関してはサーヴァントにめちゃくちゃ好みが出てる印象ですね。神伐局にも反応してくださってたし和風な雰囲気が好きと見た(人間観察E-)>>702
載せていきます
いつもより少し読みにくいかと思いますがよろしくお願いします
それは一つの種子から始まった侵食だった。
座に戻ろうとしたが何故か記憶が途中から途切れここにいた。先の戦いで疲れたのか、と考え一時的に何も無い漂白された大地に降りる。
「薔薇よ、根をはれ。そして廬となれ」
掌に薔薇の枝を召喚し、枝の根本を埋めてやり簡潔な詠唱を唱える。すると薔薇はすくすく育ち始め簡易な小屋になった。
このまま座に戻ってもいいが不思議ととても眠い。睡魔に負けたリンドヴルムは砂の上に薔薇の花を敷き詰めて柔らかな寝床を作ると意識を失うように深い眠りについた。
「薔薇は綺麗でなくては……薔薇は…なくてはならない……」
リンドヴルムが気を失う程の深い眠りについていると、彼の身体に異変が起こり始めた。
彼の体から薔薇の蔦が伸び全身を覆い始めたのだ。まわりを取り囲む薔薇達もそれに気がつき攻撃態勢を取ったが、ふとその棘を向けるのをやめて更に空に地下に成長し始めた。
リンドヴルムはそれでも気がつかない。体に埋め込まれた種子によって眠らされているのである。その間にも薔薇の廬は屋敷になり城へ変わっていく。
数日後、リンドヴルムの紅のまつげが僅かに動くとゆっくりと体が起き上がる。しかしその姿は寝る前とは全く異なる風体だった。
「なるほど、これがこの世界の地球か。何も無い、がこれ程住み易い星もない。水が無いのが惜しいがそれしきのこと、すぐにでも作り調達できよう」
赤みが失せほんの少し緑がかった玉面が笑った。>>703
ヴルトゥームは魔力の精製を加速させる。機械を動かし、植物油を燃やし、枝葉を伸ばし、魔力壁を展開し。総力を持って群がる虫ケラを掃討する。
この世界はそのうち滅びる。どの異聞帯が勝とうともこの世界は終わるのだ、異星の神とやらの手で。
それならわしがこの世界の全てを征服しても構わないだろう。異聞帯も神もリソースへ変換して人理から不要とされた枝から全く異なる人理を生み出そう。無理なら無理で養分として搾り取れるだけ取って、英霊の座とやらに戻りそこからまた拠点を築いてしまえばいい。なに、わしが使う分にはこの世界の誰よりも無駄なく使える。
体を癒し魂を刻み込む。蜥蜴には睡眠ガスで眠らせた。それから催眠薬を投与し意識を馴染ませる。この蜥蜴の意思はとても薄い。数ヶ月もあれば完全にこの身体を掌握できるだろう。
それなのに。何故この蜥蜴も虫ケラ共も抵抗するのか分からない。ただ住処が古くなり、住みやすそうな世界がそこにあったから引っ越してきただけだ。
火星の時もそうだったことを思い出す。執念深い敵から宇宙を越えて逃げてたどり着いた火星。あそこにいた住人も攻撃してきたが、何年も住んでいるとパッタリ大人しくなった。一部の者は外宇宙から来たわしを神だと崇めた。わしはこれを受け入れわしの世話をさせた。>>704
そしてまた城も古くなり人々も世界にもわずわらしくなった。特にニャルとかいう奴が気にくわない。ニャルなんとかはトラブルを好む問題児だった。いつ侵略するのかとか色々聞いてきたがはっきり言って羽虫と同じくらい迷惑な輩だ。また、勝手に見知らぬ醜い肉塊が父になったり兄になったりしていたのも訳が分からなかった。しかもそのほとんどが大戦の敗北により自我を失っていた。あれだけの力を持ってして地球とそこに住まう神に負けるとは、全くもって情けない。
緑と青で覆われた地球を見るとそこからその土地の生命体の歴史を読み取った日が懐かしい。その蒼い星はとても美しくとても住み心地が良さそうな自然豊かな世界だった。それからだ、地球への移住を計画し始めたのは。地球人を脅した事も懐柔した事も今となっては古い思い出だ。
さて、そのような日々を過ごす中私はある世界を観測した。そこは寂れた火星と異なり人々の活気に満ち溢れた地球だった。強い者もいれば弱い者もいる。清濁飲み合わせた世界。
そうだ、ここに行こう。
ヴルトゥームは星間航行技術を完備した宇宙船を更に改造し時空を超えた旅にまた出る事にした。そしてヴルトゥームは配下を伴いその世界へ飛び立った。
旅行はとても安全だった。しかし、着いたその時この蜥蜴が牙を剥いた。そして交戦した結果、ヴルトゥームは敗れ肉体を失い配下は宇宙船の中で命を落とした。だがそれだけで終わるつもりはない。
あの蜥蜴の意識を乗っ取りあの魂を溶かし消滅させるのだ。そして地下世界を再び作り上げ、配下の魂を薔薇に戻し人の肉体を与えた。この蜥蜴と薔薇はわしにはとても扱い易いものだった。>>705
それから1ヶ月後、なんともアナログな動く箱がやってきた。箱は失礼すぎた、車がやってきた。
そこにはオレンジ色の髪の少女と人の姿をした人ならざる者が入っていた。それだけなら薔薇を送るだけで十分だと判断して自らの知覚に乗せて薔薇を車内に送りこんだ。慢心があったといえばあった。たった数人程度で何ができる。これまでにも何人かの似たような者を彼は屠り続け養分にしてきた。それを繰り返すだけだ。
だのに。何故わしは私は追い込まれているのか。
リンドヴルムは訳が分からなかった。
素早さで逃げようとするとガンド、という声とともに身体が縛られる。それならばと騎乗を使い逃げようとするとリンドヴルムの在り方を「民衆を混乱に陥れた竜」としての在り方に書き換えられ固定されたのだ。
普段ならはねのけられただろうそれは竜王に通り、降りる事も許されなくなった。降りれば自己を保てずそのまま消滅してしまう。
そこからは一方的だった。
「令呪を持って命ずる。ベオウルフ、あの竜に勝って」
城諸共破壊して仕留めたくても砲撃や光により城はずっと破壊され続け発動できなくなっている。薔薇を咲かし棘を伸ばせば剣で切られ、あるいは凍らされ、焼かれ、枯らされた。刃を阻むはずの花弁(うろこ)は無残にも散らされ、かつてわしが蔑んだ血管と筋肉がむき出しになった醜い肉塊に私はなっていた。>>706
認めるものか、認めるものか。
花は綺麗でなくてはならない。
私は竜ではない。王ではない。
神ではない。人ではない。
獣でもなく天使でも悪魔でもない。
私は薔薇だ。
皆に置いてかれ、かつての同胞から拒まれ、人に踏み躪られようとも、私は薔薇だ。
激痛に苛まれながら大地を踏みしめて立ち上がると、重い瞼を開けて睨みつけた。
僅かに残った魔力で水を巻き上げ津波を引き起こして押し返した。透明だった水は血に汚れ赤黒く染まっている。血の悪臭で意識が朦朧とする。
身体から花を咲かせ魔力砲を放つが薔薇はすぐに萎れてしまった。リンドヴルムは理由が分かった。ずっと稼働させ続けた事によるオーバーワークからのオーバーロード。魔力を作り続け光も水も空気も奪い、常に許容値を超えるほどに周囲からエネルギーを取り込み過ぎたのだ。これから察するに概念騎乗も何回も行使したのかもしれない。世界からの拒絶が深まり変に属性をつけて弱点を増やす事が苦手だったリンドヴルムではあまりしない行為だ。
はっきり言ってコンディションは最悪だ。身体の中にもう一つの魂がある事で余計に魔力どころか精力も体力も削られるのだから。しかし固定された事でこの放っておけば消える魂は完全に身体に馴染み一体化してしまった。>>707
負ける。
この竜王が、薔薇の中でも秀でていた私が負ける。
身体から普段は実ることのない種が気がつけば首に腰に腹についている。無理に身体を動かした瞬間それは破裂してリンドヴルムの身体をさらに傷つけた。床へ膝をつき体勢が崩れるが、倒れるギリギリで腕で支えた。剥き出しになりつつある臓器へ破片が刺さった感覚がある。これは確か肺だったか、心臓だったか。
津波はやがて力を失い波一つ立たなくなった。
双剣を手にした男がこちらへ向かってくる。
人とは思えない咆哮が遠くから聞こえる。
私の前で剣が振り上げられる。
無駄でしかない、正気とも思えない。
それでも、最後まで抗いたい。
私は立ち上がり刃を腕で受け止めた。
誰よりも美しかったのに。
誰よりも愛されていたのに。
誰よりも清らかだったのに。
終わってみれば誰よりも醜い私がいた。
これが私が求めた未来か。違う。
これがわしが求めた世界か。違う。
しかし、一つだけ確かなのは。
私は初めて競争で負けたのだ。>>708
「ヴルム。何故あなたが負けたと思う?」
「いらっしゃったのか、姉君」
「ようやくいつものヴルムが戻ってきたわね!座に帰ったら容赦しないんだから」
「私は叱られるのか……」
「当たり前でしょ。ビースト討伐から外されたまま謎の外敵倒したとはいえ貴方のした事はこの惑星への反逆行為よ。どうなるか分からないけどそうね、このまま座に戻ればこの神ついてくるからさっさと引き剝がしたいのだけど」
「それは無理だ、さっきのあれで完全にくっついています。正しくは二重人格に近い状態です。幸いにして彼はもう寝ていますが放置してもどうなるか分かりません。それに」
リンドヴルムは胸を押さえた。
「この植物はただ行き場が無かった、それだけでした」>>709
「行き場がない?」
「はい。この神……花はもう故郷がない。故郷は外宇宙の果ての果て。その先にある外敵から逃れ平穏を求めただけです」
眠っている間にも眠りが浅い時にはこのもう一つの魂について調べていたのだ。そして全てを理解し受け入れた。
そして他人事と思えなかった。
「私は竜王子として呼ばれる事はもうないでしょう。竜王子には姉様がいます」
もし一緒にいれば姉がどうなるか分からない。だから責任を取って竜王子の座から退去する事にした。
「え、退去するってそしたらヴルムはどこに行くの?裏世界にはいれないでしょ?」
「竜王の座ですよ。これから作ってそこにいます。ご達者で、姉様」
「座を作るつもりなの!?でもどうやって……まさか」
「少しこの花の力を借りながら作ろうと思います。居場所がないなら作ってみます」
「もしできなかったら」
「そうしたらまた別の方法を考えます」>>719
ごめんなさい。間違えてましたか……今直してきました
>>716 >>717
いるだけで傍迷惑になるヴル様と何かシンパシーを感じたんだと思ってます。反英雄というか元を正せば傍迷惑な植物同士ですからね
竜王リンドヴルムは反英雄なのか反英雄じゃないのかと言われるとあまり分かってないです
妻がした事は英雄だったかと言われると受け入れられる相手なら誰でもよかったポジションですね。時代が時代ならぐだ子でもよかった。少なくとも最後の転生の妻もそれまでの妻も好き。自分が在ることを受け入れてくれる存在がいたらその人が特別。ややこしいな……
ただ最後の転生での思い出は色々思うところがあって、国民とか友人の白鳥王子と鶴王子、双子の息子達達にちょっと怯えている
>>718 >>720
本当に危機一髪でした、ぐだ子達
一応こっちに顕現してビースト討伐してた場合、カルデアvsヴルトゥーム陣営が発生し最後にヒロインXあたりが成敗したと思ってます。(※ぶっちゃけカルデアvsヴルトゥームの場合はどうなったかは考えてません)神伐局のメンバーは決まっていると言ったな。あれは嘘だ(方言娘が作りたかった顔)
【名前】大伸千鳥(おおのぶちどり)
【性別・年齢】女性・21歳
【出身】岡山県・北木島
【職業】魔術遣い
【身長・体重】157cm・45kg
【所属】神伐局
【趣味・特技】タバコの空き箱集め・利き酒、人と打ち解けること、盲牌
【好きなもの・嫌いなもの】酒、タバコ、ギャンブル、実家・職務質問
黒髪ショートカットにつり目、Tシャツにジーパン、スニーカーにくわえタバコがトレードマークのお姉さん。
スレンダーなスタイルと童顔のせいで子どもっぽく見られることが多いのが悩みになっており、喫煙を始めたのもそれがきっかけとか。銘柄はマルボロの7ミリ。
酒とタバコをこよなく愛する遊び人。
おおらかで奔放、天衣無縫かつ後先無しに行動して問題を引き起こすトラブルメーカー。気さくな人柄をしており、ゴリゴリの広島弁で誰にでも話しかけに行くコミュ力天元突破ウーマン。
瀬戸内海の小さな島出身で独自の風習を未だに守っている。泥酔して絡みまくったあと「島ならこれが普通なんじゃよ。勘弁してつかあさいや」とか言い出す悪癖を持つ。
実家は剣術道場でありその裏で島内の山に湧く魔性の類を討つ退魔の家系の生まれ。いわゆるYAMA育ちならぬSHIMA育ち。
かの佐々木小次郎が伝来したとされる巖流北木島派の達人。その剣術は一撃必殺を理念に置く示現流が源流となった……つまり佐々木小次郎云々は完全に嘘である。
鬼殺羅刹丸とかいうふざけた名前の刀を持つ。ふざけているのは名前だけで、かつて多くの魔を屠ってきた名刀である。怪異の類を引き寄せる性質を持ち、東京に上京した際に怪異に追われていたところを神伐局と出会い所属することになる。
密教に伝わる結印という魔術を島のお坊さんから教わっている。得意とするのは帝釈天を示す印で、彼女の戦いでは雷鳴が鳴り響き迅雷が巻き起こる。>>724
大嶽丸はモーシェのその態度気にしてないのでこちらは問題ないですよ。人間が人間でない相手に隔意や嫌悪、警戒心を持つのは当然と考えてますからね。だからモーシェのスタンスに不満はないですが、その上で「それがどうした!」と好きにやってますし、伊達や酔狂で立香たちのところにいて人理のために動いてます。
尤もその在り方がモーシェを苛立たせたら申し訳ない……>>733
白雪姫「あの!」>>731
どちらかを選べと言われたらですか……。
リンドヴルムの守る人はいない。野放しにしたらいけない神様が中にいる。
リンドヴルムの「座を作る」も人理を守っるため神様のストッパーになるという選択でした。
だから無理だから神様を切り捨てろと言われたら捨てます。すごく悔しいし悲しいですがそこの選択は覚悟してます。
「勘違いして欲しくないことですが〜」のくだり、ありがとうございます。リンドヴルムが知ったら柄にもなく枯れるほど泣いてしまうと思います>>741
ぐだ子「お前が姉になるんだよ!(リヨ顔)」>>721
十鐘唯:その可能性は考えていなかったわ
(八紘宇衣さんがログインしました)
八紘宇衣:混乱防止のためにチャット式にすればいい
一ノ瀬伊織:ヴィマーナ内の固有結界はムーンセルのバリエって事は電脳世界なんすかねえ?
六宮圭:あー! 伊織、カルキ斬られてる余所見しないでっ!!
作劇的ぐだぐだは女子高生っぽいということでお茶を濁す。。。そういやジェイドくんってレンタル不可なキャラなんじゃろか?
>>753
この子はゴリウーではなくてダメ女キャラですね……>>755
ダメ女系だったか……>>764
あ、これじゃ誤解されますね。
構わない、というのは皆鯖のスキルから取ってきたものだから私に気を使って許可を取る必要はないよ、という意味の構わない、です。>>735
ところがぎっちょん、父親を排除したり案外過激な行動も取るのよ京介。多分くっちーと京介の『妹を守る』行為の割合が破壊8割守護2割(くっちー)と守護8割破壊2割(京介)みたいな感じとかですかね。>>773
リナルド「うちの同僚は魔獣だった?」
さておきそういう背景でしたか。
とはいえカンストだからこその追加だと思うのでどちらにしてもほぼ希少であるとは思いますね帝釈天の力が使えるからサーヴァント(源頼光)じゃなくて
帝釈天の力使える人がサーヴァントになったのが源頼光 なのでは
まぁ現代人がそんな神秘持ってるのか、って点は別ですがそこは>>784
まぁ、そこは“人間”ですのでね。
ここは拘りというものです。>>787
原作で凛が言ってたリミットは後のことを考えなければどこまでも外せるってやつですかね?>>795
【魔術・特殊技能・特性】
千両歌舞伎"死覚舞台"
歌舞伎と薙刀を合わせた武術。特定の動きを見せる事で相手の視覚、聴覚、嗅覚、触覚に影響を及ぼし幻術をかける武術。実際には起きてないがイメージは見える
代表的な技
火炎息吹→口から火を吐くような仕草をし、相手に燃える幻術をかける
昇り竜→回転しながら飛び上がる事で回転しながら飛び上がる竜を幻覚でみせ、相手を竜の回転に巻き込む
連獅子→薙刀を棒高跳びの要領で地面に突き立て獅子の気を纏った幻術を見せつつ一度蹴り、蹴った勢いで反動してもう一度蹴る
十八番"富嶽三十六景"
相手は大津波に飲まれ、波とともに36回斬られる奥義
十八番"八岐大蛇"
相手を八岐大蛇に見立て、その首を全て落とす奥義
他にも色々な技を持つ
【礼装・装備】
薙刀"三行半"
江戸時代の刀匠が奥さんに寝取られが原因で離婚され、その哀しみと怨みを込めて自らの血肉と鋼を使い、作り上げ、死ん.でしまったという曰くがある
この薙刀を使い、初代花形断神郎は鬼神を斬ったとされている(故に初代は元の団次郎を断神郎に改名したのだ)
いわゆる妖刀である>>800
和風っぽいキャラだと組織の雰囲気とあっていいですねって言おうとしたらめちゃくちゃかっこいいキャラをお出しされたでござる……ペペさんの修験道が神仏の力を借りるっていうのありませんでした?
真言(マントラ)かなーと思った記憶が>>801
密教の技術って伝奇オカルトものの花形みたいなところありますよね……>>793
ふむふむ。
なら、見切り判定は無くても構わないですかもね。
ゴルディアスにその手の怪力の逸話は有りませんし。ふと作家系サーヴァントなら羅漢中とかめっちゃ強そうだなと思った
密教、仏教系の人間って今のところキアラ様くらいしかいませんし、よお分かりませんわなぁ。
まあまだWikiにもあげてないし無かったことにして貰えると嬉しいのが本音ですね。
>>821
修験道も入れていいんじゃないですかね?あれ密教的な仏教信仰混ざってるし
あとはほら、御仏パワー全快ね!って言ってる殴る系キャスターな高僧がいるしキャス狐の呪術なダキニ天法も仏教系統を一部一部取り入れてそうなものですが>>822
生涯で三度悪魔祓いをすると予言された関係上、生まれつきの因果っぽいのがなんとも……
>>824
わっかんねぇべ……相方の恐らくカレンと思われる肉塊もなんか凄いことになってるらしいし月姫2では後から出て先に以下略以外のフラガラックの能力も扱えるようになったパーフェクトバゼットさんが出てきたりするかもと、色々やばみなのじゃあ……
>>828
あれはアインナッシュの中のマナ主導権が森にあるくそげー環境で「如何に冠位級の魔術の才能があっても対城級の格闘技術持ってない君には相性ゲー的に難しくない?不死性も無くなっちゃったしさー」みたいな管理人のお言葉だったような……?って思ったけど、私今ソース持ってないんですよね。探そうかな……
そんなアインナッシュを直死とかいう相性ゲーと規格外の極致で仕留めた、凄腕の執行者すら殺されるかと思ったほどの殺人貴がいるらしいですよ結論:現代人が一番恐ろしい。
そういえば時計塔のロード達の中にはサーヴァントにならされるような人もいるのかな?
橙子さん?あの人はずっと生きてそうそういえば、再びイダスも話題。
筋力による見切りで無意味と化す人間の技術って「人間の技術」に限られます?(例えるならケイローンやスカサハといった人外技術はその限りではない)みたいな。>>834
こんばんはー!!!!
近代アメリカと近代日本に興味はありませんかー!!!!>>834
ないよ!!
な い よ!!!
強いて言うなら魔道書とかそういうのは結構読んだことあるけど、知識は全体的に浅くて広いよ!
恥ずかしい限りですね!!
穴があったら!!入りたい!!!>>834
ないです
でも格ゲーは好きですね>>835
エミヤは特例っていうかメタ的に言うとエミヤは英霊に時間軸は関係ないっていう伏線回収の産物みたいなもんですしね。>>840
あと、キリスト教と仏教を価値観含めて多少かじっています>>844
富豪としての知名度で呼ばれるなら魔術師じゃなくて富豪として呼ばれると思いますね……WASP短編?続きいきます!ちいっと長いかも?
ーーーーーーーーーー
私は、走馬灯を見ていた。
それは、あの日々のことでも、それの終わりでも、今までのことでもない。
それよりずっと前、すべてが壊れていくその起点。
私の家族は、ある日突然やってきた殺人犯に殺された。
私は窓から外へと逃がされて、走って、走って、山のなかにたどり着いてしまった。
一人ぼっちで私は泣いている。
家族を失った喪失感からか?恐怖からか?悲しみからか?違う、違う。
何もできなかった、誰も守れなかった、守られてしまった。そんな自分が情けなくてあのときの私は泣いたのだ。父親も母親も、弟も妹も。みんなみんな、誰一人だって守れなかった。
それをまた繰り返すの?存命の方だとJ・K・ローリングとか北野武とかしか浮かばないですね……北野さんは微妙かも。
>>843
……言い換えるとなんだろう、例えばの話でヘルメス・トリスメギストスが今も生きていたとして、ヘルメスが死んだ年代が現代だからといって、彼のような過去に偉大な功績を残した大魔術師が座に登録されないのかどうなのか、というので私は「されると思う」と考えている……という感じです>>850
◆
風がふいた。
それは荒々しく、けれど、こちらを押し倒すこともない、背中をぐいぐいと押してくれるような強い風。
その出所は一人の無力だった女であった。
彼女から一気に魔力が立ち上ぼり、それが風を放ったのである。
彼女の帽子はそれで脱げ、見えづらかった顔がはっきりと見える。もう彼女は泣いていない。その顔に浮かぶのは何かを覚悟して突き進む人間の強い表情だった。そして、その隠されていた頭には本来あるはずのないものが備わっている。
「なんだ!?」
三坂が慌てて引き金に指をかけた。だが…
カチッ
「!!馬鹿なっ!!!」
銃がジャムった。
これは偶然ではない。
彼女の頭には幾何学的な装飾の施された怪しく輝く黒い穴があった。底の見えないそこからは溢れだすものがある。
それは一匹の蝶。羽になんの模様もない、ただ、黒いだけの蝶。それが彼の銃に止まっているのだ。
この蝶の収納と保管、制御こそが彼女に施された改造。その蝶の名は偽の黒魔女(ブラックウィッチ)。あらゆる地域において不幸の象徴とされる凶兆の印そのものの写し身だ。>>851
「施設」のとある研究者によって作られたそれは他人に不幸を与える基本の黒魔術をベースとして作られた魔術礼装であった。
見たもの、触れたもの、近くにいるもの、存在するだけで周囲に不幸を与えるそれの保管場所に困った彼は人の中でそれを眠らせることで、効力を弱めることにしたのだ。
その体のいい入れ物が彼女、七間涼子なのである。無論、体の中に不幸を呼ぶ虫を休止状態とはいえぶちこまれたのだ。只ではすまない。彼女は必然、不幸を呼ぶ体質になった。
しかし、話はそれでは終われなかった。蝶は、入れ物を壊されるわけにはいかぬと、彼女だけは守るようになったのだ。他人に不幸を被せて、自分の不幸を遠ざける。
他人の不幸は誰かにとっての幸運…というヤツである。
そして、それは今の状況にも当てはまった。>>853
「オラァ!!」
その一瞬の隙を金田は見逃さない。間髪入れずに一気に間合いをつめて、ヤクザを殴り飛ばす。
近くに蝶が舞ったヤクザは『辺りどころが悪く』、その一撃だけで動かなくなった。
「く、くそ!」
三坂が銃を打ち直そうと回していた手を緩めた瞬間、蝶が舞う瓦礫だらけの足場が崩れて、がくりと姿勢をくずす。
「オイ。」
「ぃっ!!」
そしてそこには金田がいた。サングラスの無くなったそこには、内側でバチバチと激しく雷の走る異形の瞳が彼を見据えている。
「散々好き勝手やってくれたなぁぁぁぁぁ!!!」
「ま、待て!!」
電気が高まり、弾け、大気を震わせて、片方の拳に集約される。
「JOINT!!!!」
そして、雷が落とされた。現代では「凄いこと」のハードルが高すぎるから、生半可なことでは英雄なんて呼ばれないってことだと思います。
例え世界を救ったとしても、現代ではそれは「その人だから出来たこと」じゃないです。
ものすごい能力がなくても、周りの協力を仰げば誰でもそれを行えますから。
個人の力よりも集合体の力が優ってしまったから、いくらその人がすごくても英雄にはならないんですよ。>>834
古代中国史なら自信をもって語れます!ギリシャ神話の本読んだ後でテスラの霊基再臨とかのセリフ聞くとやべーよやべーよってなった(小並感
>>834
うーん…田舎の暮らしとかかなぁ…>>854
Q:アーチャーのように時間軸に関係なく召喚される英霊がいるならば、近代兵器で身を包んだ未来の戦士なんかもサーヴァントとして召喚されることがあるんでしょうか?
A:近代兵器は強力ですが、近代兵器をメインとする者は英霊のカテゴリーには含まれづらいです。近代兵器の最たる利点は“鍛えれば誰でも使える”という事。ですが、そうであるが故に“たったひとりの存在”にはなりづらい。
それは顔のない英雄です。近代兵器に身を包んだ英雄がいたとするなら、英霊として扱われるのは“鍛えれば誰でもなれるエキスパート”たる所有者ではなく、“その時代でもっとも優れた兵器”そのものが英霊として祭りあげられるのでは、と。その場合、兵器そのものに魂が宿らなくてはならないのですが。
あと機械が英霊になるパターンには「その時代でただ一つの偉業を成し遂げる」があるとかなんとか。>>834
他の誰にも負けないくらい語れるコアなネタは無いかな……それこそうちの子の設定とか歴史しかないんじゃないか?
議事録では精油についても色々取り扱ってますが、教科書にもある初心者レベルのお話ですね
先生に整合性取れてるかたまにこっそりと取材したりして書いてます
その内金融論とか色彩心理学とかメンタルヘルスなどについてのネタなんかも入れられるなら入れたい。小林正観とか。分かりやすくしつつ出していけたらなと考えてます>>873
あー……それは、はい。私自身英霊が登録される条件は非常にあやふやで履修もしてないので「絶対にない」とは言い切れないのかな……間違えてるかもだ……から生じた無理ぽですね
……はっきり「無理」って言えば良かったのに無理ぽって言っただけでちょっと一悶着あった……恐ろしや……頭冷やしてきます現代で「誰でもできる」の平均が上がってしまった結果が英霊に登録されるされない問題なんだろうな……
先人の残した足跡と遺産が多過ぎて何をしても一般人としてしか見てもらえない
それはそれとして、イライザの幻霊持ったサーヴァントはいつか作りたいですね>>877
完全単独でやって有名になったのって某方Projectの神主くらいですかね……じゃあ今から聖杯戦争参加して主人公みたいな事してそれから人理乱れるまで待機するわ
現代の英霊になれそうなものと言ったらそれこそジョーズ(人食いザメ)の概念とか……あれでも幻霊レベルかもしれない
アロマテラピー関係で英霊になれそうな人はディオスコリデス、イブン・シーナー、ロバート・ティスランド、ルネ・モーリス・ガットフォセ、マルグリット・モーリー、ジャン・バルネ、鳥居鎮夫かな
(愛好者はポピュラーな人が多いので除くけど、ネロリの姫は面白いですよ)>>834
料理、それと国外旅行。
最近は楽器も独学で練習始めたから、胸張って話す事は出来ます。
後は…そうですね、筋トレ?笑>>890
スピルバーグの英霊化か……考えていなかったですね……
そうしたら使い魔として恐竜と一緒に現れてくれそうな>>882
忠勝さんはねえ大部隊を指揮というタイプでは意外となくて別動隊の指揮が上手い人だったらしい
とはいえ武勇は本物で宗茂君よりは自らの手で敵を討った記録は多いかな
あと意外と政治も上手いし頭もよくて秀吉の懐柔策にうまく返したりもしてた
それと装備は軽装だったらしい(反対に井伊直政君は重装備で生傷が絶えなかったとか)
宗茂君は部隊指揮が上手くて自ら前線タイプではなかったような記憶
とはいえタイ捨流の免許皆伝で弓も上手かったので武勇もすごい
ただ政治に関しては育ちがお坊ちゃんだったからか浮世離れしてる部分もあってあまり高評価はないかな(部下がカバーしてた)あと部下が三河武士とか黒田武士、関東武士クラスに問題児ぞろいでしたね
この二人はよく並べられるけど実際は宗茂君のお父さんが忠勝と同い年らしいですRequiem読んだ後「宇宙機サーヴァントを作るぞ!」と意気込んで調べたら、サーヴァントになれそうなほど濃い逸話を持った宇宙機自体が少ないことに気付く。
...スペースシャトルとかならワンチャン?ある意味千鳥さんリベンジになりました瑠香ちゃんです。
【名前】白谷瑠香(しらやるか)
【性別・年齢】女性・17歳(で止まっている)
【出身】北海道・平取町
【職業】魔術遣い
【身長・体重】162cm・51kg
【所属】神伐局
【趣味・特技】喫煙所の脳内マッピング、運転・利き酒、花札(イカサマの技術込み)
【好きなもの・嫌いなもの】酒、タバコ、ギャンブル・猛暑日
長い銀髪にミントグリーンの瞳、白いケープにワンピースを纏った妖精のような見た目の少女……見た目だけなら。
淑やかで聡明、温和な人柄をした見た目通りの可憐な少女……本性があらわにならなければ。
その実態は大雑把でいい加減、天衣無縫かつ自由奔放、道楽者という言葉が服を着て歩いているような駄目人間。たまに服を着てない時もある。寝る時とか。ヘビースモーカーかつ大酒飲み。一升瓶を2本空けてもケラケラと笑って3本目に行こうとする酒豪。北海道生まれ北海道生まれの生粋の道産子。関東に来て2年が経つが未だに方言が抜けていない。語尾にだべが付く程度でほぼ標準語みたいなものではあるが。
その正体はアイヌが産んだ伝承保菌者(ゴッズホルダー)。彼女は大英雄オキクルミの血を継ぐ存在である。
学生時代に神社に保存されていた神剣虎杖丸に触れたことでその血に覚醒し、その時から彼女は年を取らなくなった。
英雄は英雄であらなければならない。
英雄の死は戦場でのみ許されるが故に。
老けず病気で死なないだけで不慮の事故では簡単に死ぬ。いわゆる半英雄(デミ・ヒーロー)が彼女の正体である。神剣虎杖丸はアイヌに伝わる叙事詩・ユーカラに伝わるクトネシリカ……の別称であり、彼女が有するのはその何十分の一の力も有さない陰打である。所有者の魔術回路の代替品となる、大気のオドを自動でマナに変換し自己の動力にするなど礼装としては破格の能力を持つ。しかし機能はともかく内蔵する神秘は本家の劣化のまた劣化。現代魔術師が行使可能なレベルの元素変換、それも氷と雷と風を扱える程度に過ぎない。腐っても元が宝具級の一品であるため熟練度があがれば使いこなせるようになるだろう。その際には動物を含む多種族との交信や天候操作が可能になる。
ちなみに瑠香とはアイヌ語でルーとカー。それぞれ道と糸を示す言葉であり、意訳すると『道を示すもの』になる。中身はともかくオキクルミの継承者に選ばれたのもさもありなんといえる。
実際問題トラブルメーカーで破天荒な自由人ではあるものの決して悪人ではなくむしろ気持ちいいくらいに正義の人。今までの話を総合すると、現代で英霊になれるのってイチローあたりかな?
周囲の人の支えだけでは説明仕切れない位のものがあるし。>>909
スポーツ選手ならアイルトン・セナとかモハメド・アリとかを推したいですね。>>904
私も戦わせることは反対ですね。それとこれは別です。本来であれば英霊側にも拒否権ありますものね
ほんとに来たくないなら来ないでしょうね
そう考えるとカルデアの召喚システムってわりとブラックだな(語り部さん見つつ>>910
年代だけ見たら19世紀の人なので行けるのではないでしょうか。
年代がオーケーならいいってわけでもないですけどね。>>834
モンスターや亜人の生態考察…?参考文献が神話や叙事詩に留まらずラノベとかにまで及ぶフリーダム独自解釈ですが。最近だと『人狼への転生、魔王の副官』でのケンタウロスが走行中に呼吸困難になる問題が体内に酸素を貯めておく器官があるというのが目から鱗でした。
なので私が思う理想のケンタウロス像は赤兎馬だったりする。
>>879
やりますねぇ。そしてそんな奴らは大抵クーデターの時にぬっ殺されてますねぇ。
>>882
大体言いたいことはレアさんが言ってくれてますのであとは私の所感をば。
宗茂の方は家臣や領民に慕われる逸話が多いですね。人がいいというか。あと清廉潔白といいますかその場の感情に左右されずに物事を判断する系の人ですかね。>>895
(自分以外の方がしてくださったキャスティングって印象変わると思いませんか……?)>>905
自分出来るのモーション流し込んで躍らせるくらいですよ……モデリングは実質Vroidを使えばそれっぽいのができるだけであってガッツリとしたのはできないです……テクスチャいじりで学園編っぽい何かは出来るような気はしますが……
それとモーションやステージは有志の方々が作った物をお借りしているに過ぎないので……>>918
でもそれがあったから世界が広がっていったのは合ってるし、それで広まった学問や価値観、芸術は沢山ありますからね……ホリスティックとかジャポネーゼとかはそれでできたものですからね。
後はまあ、文化的な文明や生活が底上げされたのはいいんじゃないですか。
失った物が大き過ぎるけど……
熊楠が英霊になったらどうなるんでしょうね……>>927
忠勝さんの武功ってあやしい部分も多いけどそのあたり言うのも無粋だよねって
それ言いだすと足利義輝だって普通にさっくりやられたって話になっちゃうし弾正関わってないし入れるところとはじくところを取捨選択するといいと思うのだわ本多忠勝は境界線上のホライゾンのだっちゃんと真田丸の藤岡弘、のイメージが強いです。真田丸で神君伊賀越えをコメディで押し通すとは思いませんでした。やけく.そになって叫ぶ家康の後ろを忠勝がついてきてたまに追っ手を蜻蛉切でやっつける逃亡シーンに笑いました。
>>928
最近はJKコスが似合うインド最美の神様とか最速の英雄も過酷な労働をしてますね。>>932
私もそんな感じをイメージしてましたね
あとは相手を条件次第で無辜らせて歪ませるとかできそうだなとか思ってました>>950
おっと踏んでしまったか……建ててきます用語集折りたたみ、したい。
そろそろ皆確認してそうで反対無いし、実行してもよくない?>>925
フランスは、適当に情報交換(時期的にリレーの進行に関わる情報は無しで)して、関羽が国の現状から革命への思いを語ってお開きになるイメージでした。>>957
ではでは。>>958
ええ、お願いします。>>963
まぁやるにしてもスペグレ出てるからガイさんとの相談入りますが。あ、そうだ。建ててきました
題名勝手に決めちゃったけど84回目の英霊召喚って起きたら凄いなぁ……
>>965
白雪姫、今正に大活躍中じゃないですか
少し過労気味ですが……でもキャラとしてはスタンダードな印象ですね二回も踏んだだと……しかもさっきの962、すごい沢山誤字しまくってる……すまない…
>>974
マッスルミレニアムしなきゃ……(使命感)>>974
そっちじゃねぇ!
でも元ネタ的には近い!>>978
それはまだ秘密です
ただアメリカ全土に地下世界が広がっているのでもうその時点で汎人類史とは異なっていてそこに神酒が登場したのが原因でおかしくなっていきました>>982
ふむ。まぁとりあえずは基礎ステのアップとか汎用スキルなのを変更したりで、あんまり突飛な改造はしないようにします。
ver.2みたくしてもいいかもしれませんね。>>983
頭に例の音楽が流れてきたので古畑任三郎に一票武田信玄、上杉謙信の経歴漫画は「ここから風林火山」と「軍神ちゃんと呼ばないで」が好きだ。何があったかある程度分かりやすいし。
スキルやステータス以外の部分で信長を恐怖させ、謙信から戦略的勝利をもぎ取ったっていうのがカッコいいじゃないですか。
>>985
弁護士とはそこそこ縁あったんじゃないかな!
ただコイントスは勘弁してくれ!「よくぞ来たな! 新生伊達家の者達よ!」
威風堂々、あるいは生気溌剌か。
岡崎城の門前に、その武者は立ちはだかっていた。
「精鋭揃いの我ら三河武士団をこうまで追い詰めるとはな。さすが音に聞こえし独眼竜といったところか」
「そういう貴殿の采配も大したものです。数ではこちらが勝っていますが、その差を物ともせぬ奮戦ぶり……。天下統一を果たした主君の腹心は伊達ではないようですね」
「ふっ、其方に伊達云々と言われるとは」
今にも火蓋が切られそうな緊迫の状況。
にもかかわらず、アサシン――政宗は余裕のやり取りを繰り広げている。
これが戦国武将の胆力というものか……。
「無駄と理解してはいますが、一応問います。我らに下るつもりは?」
「ない」
即答、かつ断言である。
本拠に追い詰められた絶体絶命の状況。で、ありながらその姿に動揺や焦燥は欠片も見て取れない。
立ち向かう敵を前に、ただ鋭い相貌で見据えるのみ。それが敵将・本多忠勝の全てだった。
「この三河国は、我らが原点だ。まだ東海の弱小勢力でしかなかった頃。我らは神君家康公と共に数多の修羅場を乗り越え、時に敗北を重ねながらも着実に天下への道を歩んでいった」
どこか遠くを見つめるように忠勝は目を向ける。
在りし日の光景を思い出したのか、その語る口調は穏やかながらも熱が籠ったものになっていく。
「やがて我らは三河を離れ、遠く江戸の地で新たな基盤を築いていくことになったが――それでも、我らの内誰一人として三河の景色を忘れた者はない」>>991
故に、と。
忠勝は槍の石突を打ち付け、いっそうの音声をもって宣言した。
「覚悟せよ北国の武人たち。これより先は我らが聖域。何人たりと犯すことの許されぬ、不退転にして最後の要。今の言葉を聞いてなお押し通るというならば――この闘将が相手になろう!!」
大気さえ振るわれる一喝。
その迫力に軍馬のみならず足軽たちも動揺を隠せず、大いに怯む。
そしてそれは、俺も例外ではなく。
(勝てる、のか。俺は)
日本人として本多忠勝の名前は幾度となく目にしてきた。
無傷の武勇。数多の戦場に立ちながら、生涯一度として傷を負わず静観してみせた徳川最強の闘将。
その勇名が、その威容が。俺を容赦なく圧倒する。
固めてきた覚悟にヒビが入るのを実感し、それが心を埋め尽くそうとしたその時。
「――大丈夫です。黒野くん」
とても、優しい声だった。
これから戦いに臨む者の言葉とは思えない程、穏やかさに満ちた一言。たったそれだけで、先程までの怯懦が消えていく。
「本多忠勝。貴殿の覚悟と決意、しかと受け取りました。その上でもう一度言います。下りなさい、本多――いえ三河武士団」>>992
「ほう……?」
忠勝が興味深げに目を細める。
ただの警告ではないと、鍛え上げた武人の本能が感じ取っていた。
「貴殿らに譲れぬ理由があるように、私たちにも決して負けられぬ道理がある。されどそれ故にお互い相容れぬというのであるならば、最早答えは一つでしょう」
アサシンが馬を降り、地上へ立つ。
そのまま忠勝と向かい合い、腰の得物――燭台切光忠を抜き放つと、先の音声にも負けない大きさで言い放った。
「新生伊達家当主、伊達政宗! 三河武士団が長にして代理徳川家が主、本多忠勝公に果たし合いを申し込む!」
「果たし合い、だと? この状況でか」
「この状況なればこそです。最早状況は大半決した事態。このまま城攻めに持ち込むのも構いませんが――それではお互い無為に血を流すのみ。仮に貴方方が勝利できたとしても、その先が苦しいのは自明の理でしょう?」
「ぬっ……」
ですから、と政宗は続ける。
「今、ここで。大将同士一騎打ちで決着をつけましょう。さすればお互い兵力を損なわず、城も無傷で片が付く。好条件だとは思いませんか?」
「悪くない。が、一つ聞かせてもらおう。何故其方がそうまでする意味がある? 其方の経歴を考えれば、撫で斬り覚悟の城攻めも厭わぬと思っていたが」
撫で斬り、という単語に左隣から剣呑な空気が漂う。
それを片目でどうにか抑え、俺は二人のやり取りを見続けた。>>993
「……それを言われると、立つ瀬がありませんね。確かにかつての私であれば、そんな強硬手段も辞さなかった事でしょう」
「かつての私、か」
「ええ。私にも色々あるのです。奥羽を席巻した独眼竜としての私、大名として、天下人と駆け引きを繰り広げた私。そして今は――」
その先は、聞こえなかった。
遠すぎたが故か、あるいは声が小さかったのか。いずれにせよ中身は風にさらわれ、何を言っていたのかはもう分からない。
ただ、それで納得したのだろうか。忠勝は獰猛な笑みを浮かべ、槍の切っ先をアサシンに向けた。
「いいだろう。相手にとって不足なし、その挑戦受けて立つ」
「感謝します、本多殿」
「何、礼を言われる事ではない。こちらも一度、独眼竜を相手にやり合ってみたいと思っていたからな」
互いに得物を構え、二人は相対する。
空気が極限まで緊張し――やがて臨界点を迎えた頃、誰からともなく二人は呟いた。>>994
「――東国無双、本多忠勝」
「――新生伊達家当主、伊達政宗」
『いざ、尋常に――勝負!』
発作的に書き上げてしまったSS
知らない間に1000スレ突破しかけてて焦った焦った。感想は次スレにてよろしくお願いします。
ちなみに内容は以前投下した戦国特異点モノ>>877
その理論でいくとアームストロング船長は一体…いや、よく考えたら公式の設定に抗うこと自体が無駄なのか(悟り)人が意見に反対するのは、だいたいその伝え方が気に食わないときである。
>>990
騎乗はA+でもいいとは思いますよ?まあ楽しくやれるのが1番ですよね。
水着
聖杯大会予選#83度目のアメリカ合衆国独立
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