このスレは「聖杯大会シリーズ」並びに聖杯戦争、特異点を題材にしたリレーSSに登場するサーヴァント、マスター、その他舞台設定などを話し合う雑談所です。
・荒らし行為や他のスレッドでの宣伝はNG。
・設定製作後はその製作者だと分かるように固定ハンドルネーム、トリップの使用を推奨します。
・投稿した設定を他者が使用しても構わない場合はフリー素材と明記してください。
・フリー素材であっても借りる人は製作者に断りを入れましょう。
・当スレにはwikiが存在します。(https://fatetv1830.wiki.fc2.com/m/menu/)wikiへの登録、編集は人任せにするのではなく、出来るだけ自分で行いましょう。
・次スレは>>950、又は>>970を踏んだ人がカテゴリー「その他」に建ててください。殺伐としたスレッドにカナディアの魔の手が!(久し振りに1000取れた)
参加者全員の意見聞いてみて「じゃあ一番数の多かった○○がこのスレの総意です」ってなったら少数派はどうなるんです?「お前の意見マイノリティだから聞いてねーから!」するんです?
ノイジーマイノリティも困るけど個人個人の集まりって事を…
クリス「性癖……?性癖……」
ジェームズ「くっ……ころくのいゲフンゲフン」まあ、この人とこの人は相容れないいんだろうなって人たちはいるよね。この人らが意見を一致させているところを見たことないって思う時がある。別にどちらかが悪いとは思わないけどね。どっちかに気を使ってしまったら創作するにはここは窮屈になるし。
前の山星さんの質問:セイヴァークルサースパに他の世界線へ影響が出るのか。
出ません。同じ英霊でも、ある条件を満たして漸く顕現できる限定セイヴァーなので、普通に召喚される通常霊基を持つクルサースパに影響は出ません。
他で例えると、既に悟った状態で召喚される覚者(ブッダや彼の弟子)と、悟る前の彼ら……みたいな違いですかね?実は私……………(ピー)が好きです!
普通の設定ってなんなんでしょうね?型月に合わないズレってなんなんでしょうね?
私から見てみると明星さんの今登録されている人間キャラの中では螢君以外(その螢君も設定面についてではない細かな疑問)に疑問なんて抱きませんでした。
そういう思想を持った人物も、そういう能力を背負った人物も型月の世界にはいるのだろうと、それを逸脱したようには思えませんでした。
これは、私のキャラ構成や方向性から疑問性を感じなかったということ、他人のキャラ付けに深い疑問を覚えない私にも問題があるのかもしれませんけど。
こんなに多くの人が集まって各々キャラを作っているのに、一人の考えたキャラのラインに近づいていることが良い方向に繋がるとは言い難いのではないかと。勿論、無難なキャラにはなるのでしょうが。私の鱒って、設定とか見ても戦いたい、戦える、戦っても勝てると思える設定になってますかね?
強要されてないんだから合わないなら合わないでいいのでは……?自分の製作キャラを考えて、どのキャラもスレの全員から受け入れられてるかと言われると正直、私はそう思えないですしね……
リレーで絡むことが確定してるとかならまだしも、そうでもないのにスレの人達の意見全て取り込むってのが無茶な話なわけですよ
何が言いたいかって言うと私はメカエリチャンの関節部分が狂おしく好きですね
かねたけちゃん「細長美脚」>>12
それはそうなんですけど、何処から何処までを筋とするのかは人によって違うよねという話です。戦いたいか戦いたくないか…って極論言えば性能って関係なくて、その作者筆者の問題に行き着いちゃうんですよね
普段の言動や設定、実際のロールからその人の考え方や人格を想像する訳だけど「この人のキャラはモリモリだけどちゃんと"負けられる"人だな……つまり設定厨」「能力的に強くないけど絶対負けたくない人なんだな」とか……
明確なルールやプログラムのないリレーSSって場所の難点ですかね明星さんの質問の「個性的な(型月世界の典型的な)魔術師を作るには?」へ
設定が練り込まれてる元の世界観に則して詰め込めば結果として個性的になるはず!が私の答えです
意外な脱線……………私のキャラ大丈夫かな?リレーとか使いづらいとか思われてないかな?
負けられる…は語弊がありましたね
「相手を尊重する。でもそのために自分を必要以上に曲げない」をお互いが出来ればきっと楽しい時間を作れるのではと浅井螢は自分もアレで全然大丈夫だと思うので
明星様はあんま気にしなくていいと思いますよ
ところで、螢は何かで使うキャラなんでしたっけ?>>31
初めて作ったマスターで設定穴埋め必要なとこ多いかもしれない子ですが逆に言えばまだまだよくできるということでもあるかもしれない前スレの朽崎君の言ってたやつを試しにユージーンでやってみました。
Q、魔術師としての歴史は?A、正確な年代は不明。ただ魔眼の継承は嘘か本当か紀元前から続いているらしい。
Q、(初代は)なんで魔術師になった?A、不明。恐らく魔眼持ちの魔術師同士が結婚しその子供も魔眼を持って生まれたのがきっかけでは?と考察されている。
Q、(当代は)なんで魔術師続けてる?A、紀元前から受け継がれた魔眼。何代にも渡る品種改良の結果魔眼持ちが生まれやすい血筋。これだけ揃ってて放棄する方が正気を疑われる。
Q、どんな魔術を使う?A、魔眼の運用や視覚魔術。視覚の共有や遠見等が出来る。
Q、時計塔や社会との関わりは?A、基本的に自分達で完結した家系なのであまり関わっていない。ただ魔眼が生まれやすい血を求めて政略結婚を打診されることはたまにある。
Q、経済状況は?A、そこそこ。魔術の研究に使うのと生活には困らない程度。大金をPONとは用意出来ない。
Q、表の顔はある?A、表向きは眼科医として活動中。
Q、根源をどう目指すのかA、複数の魔眼の力を束ねて根源を観測する。その為に魔眼を継承している。
Q、性癖は?A、実は魔眼関係無く目フェチ。>>41
年上の人からもお姉さまと呼ばれてそう>>43
え?(前スレ見直す)
大変失礼しました。ざっとログ辿ってたので目が滑ってました。(起源「恋」の魔術師未満のフェデリカのifとして「恋する魔法(自称)」を操るなんかやべーオンナとか誕生しそうだった貌)
>>30
正直に言わせてもらうけど、アレはただの破綻者でしかないっていうのが私の感想で意見。だから登録前に待ったをかけたわけですし。
いても不思議ではないですよ?でもそれならそれでZeroでの言峰のような葛藤ないし意味を探しているってキャラを見せてもらわないと。でも螢君のドラマになりえる部分が全て明星さんの中で完結してしまっているせいで原罪魔術を含めた螢君周りの設定の魅力が半減してしまってる、もっと言うなら「明星さんの無双系キャラを型月世界観のフィルターで見せつけられている」気分になってしまうんですよ。
もちろん、他の人がどうかは分からないです。でも私は螢君は破綻者でしかないっていう認識以外持てないです。僕の名前はウニューキ・リロ。対象をロリ巨乳に変える魔術を使える。
私の全てを詰め込んだキャラだ。>>50
あれぇ、これは恥ずかしい……セラピーに来た人も最初は違和感覚えただろうに仁徳で信頼を得たんですね! ヤバさに拍車が!!>>47
カナディア←『歪曲』のせいで内面や思考回路がぐっちゃぐちゃになってる人
菫←『変転』のせいで平凡な魔術師の末っ子が苛烈な復讐者へと変わってしまった人
せやな!
でもでもうちの主な魔術師の家系はあまり関係ないですよ。飛鳥ちゃんの力不足とか自覚しちゃったら酷いことになっちゃう。>>47
私は魔術使う系は皆、既存のばっかだし……。強いて言うならエリザヴェーダの人形魔術だけど、あれは半分は手品みたいなもんだしなあ。探索魔術にしたって強化の応用だから、やろうと思えば誰だって出来る範疇ですし。
今は九終九家の当主を製作中ですが、正直なところ出てきても「(ほとんどナレ死だろうなあ)」の精神で作ってます。前スレで明星さんに投げようとしたのも九終九家の当主の1人ですし。>>54
まぁ、ループというかデジャヴ感も回帰っちゃ回帰なのか……?
なんというか公式で人類悪として「回帰」が出てきてしまってるのでティアマトみたいな昔に返り咲くみたいな印象が強いというか「のう、のう◼️◼️や」
「○○様は身罷られたぞ」
「さぞ苦しかったろうなぁ」
「さぞ口惜しかったろうなぁ」
「さぞ御無念であったろうなぁ」
嘘を吐くな
嘘だ 嘘だ嘘だ嘘だ
「否」 「否否否」
「嘘吐きはお前よ◼️◼️」
「○○様を救うてみせると言うたではないか」
「○○様を死なせはせぬと言うたではないか」
「それが○○様の死に目にも逢えずこの様よ」
「床に伏した○○様の呼び声にも応えず山に篭って何を見た」
「取り立てて頂いた○○様への恩も忘れ山に篭って何を得た」
やめろやめろやめろやめろ やめてくれ
こんな筈じゃなかった
どうして どうしてこんな無駄なことを
「そうさな」 「そうさな、そうさな。後悔があるのなら、それが真実であるのならば」
「お前は今更それをやめることは許されんよ」
「◼️◼️よ、◼️◼️よ。許されたいと思うならば……」カーマがなカーマになってくれんし……。
真っ当な魔術師なんてものは御三家でない限り外様の術式で根源に至ったところでどうしようもないから聖杯戦争なんかに参加しないんですよね……
ケイネス先生でさえ根は魔術師だけど基本ソラウにいいとこ見せたいって欲があったから来たわけで>>82
コレは私だ……!
キャラ関係については色々咀嚼したいので、まずは大奥イベントの話から
春日局さんが可愛くて可愛くて……桜の姿も良いですが、おばあちゃんに近い姿も見てみたいです。若者よりも元気なおばあちゃんって微笑ましくなります。
マタ・ハリさんに関しては、もう出てるだけで嬉しい。あと宝具の厄介さを再認識して「うちのアサシンは最強なんだ!」とテンション上げてました>>79
パールヴァティー(春日局)さん可愛いよね……。桜スキーとしては嬉しい限りでさあ。カーマは未召喚なので、また次の機会に狙うことにします(フラグ)>>86
モサちゃんのデウスエクスマキナっぷりは脱帽よ。つまりジュラシックワールド(ギャルゲー)の強制EDはモサあね!まだ終わってないけど大奥読んで思うのは(ラスボスが仲間って何て頼り甲斐があるんだ!!)だけどそれはキアラさんが積み重ねて得た物があるからで、設定上の強さと説得力はまた別物だよなあ…って
いいえ、ちっとも
とか最高に大人気ないなー!一旦九終九家の1人出しますね。伏せ字がありますが気にしない方向で。聖杯大会には出演する予定、多分、きっと、メイビー。
参加者の方の意見は出来るだけ反映させます。海音ちゃんだけを有利にする理由はありませんからね。蝶魔術の応用。
夢から目をさますと、自分が寝床の中で一匹の巨大な虫に変わっているのを発見する呪いをかける魔術とかどうでしょう。(氏名)八雲 表裏(やくも ひょうり)
【性別・年齢】男性・48歳
【身長・体重】178cm・76kg
【国籍・出身】日本・九終島
【所属・役職】九終九家・九終島島長
【趣味・特技】瞑想、瓦割り
【好きなもの】そば、宇治抹茶
【嫌いなもの】■■■■
【外見的特徴】
やや浅黒いベージュの肌にスキンヘッド、顎髭を蓄えた白スーツ姿の男性。緋色のツリ目で、その眼光は素人が見れば一瞬で恐怖に陥るほど。サングラスを付けると初見では誰がどう見てもヤの付く人と誤認する。
【解説(人物】
九終九家の1つ、『八雲』家の現当主。荒魂天狗(あらだまてんぐ)という異名を持つ。
一見するとヤの付く人だが、実際は九終島の長として魔術関係の取引や九終島全体の運営をしている。武術の達人でもあり、空手五段を所持している。九重海音の母、九重陽乃(ここのえ あやの)は実の妹。だが『九重』家と九家の在り方に疑念を抱いており、『九重』家の現当主である海音に対しては陽乃の面影を感じながらも複雑な感情を持っている。九終島で開かれた聖杯大会には何か目的があるようで……?
使用する魔術
【系統・代数】修験道・12代目
【属性・編成】二重属性(空・火)・正常
【魔力量・質】B・B
【起源(補足】横恋慕
【礼装(補足】無し>>96
【解説(能力】
・然炎氷如(されどほのおはこおりのごとく)
表裏が主に使う修験道の術の1つ。精神を「心頭滅却」の領域に沈ませ、あらゆる苦痛を感じない境地へと身体を至らせる。攻撃にも転用可能で、体感温度-10℃の炎を拳や脚に纏わせ殴打する。ただし、あくまでも痛みを感じないのであって身体は傷付き血も流れる。強い精神を持っていなければ、これだけで恐怖に身悶えることになる。
・天狗走法・鏑の舞(てんぐそうほう・かぶらのまい)
表裏が主に使う修験道の術の1つ。自らの身体を鏑矢に見立てる暗示をかけ、身体の重量を10分の1にまで落としこむことで身体能力を向上させる。また、あくまで重量を落としたという暗示をかけているだけなので筋肉や骨の質量まで変化することはない。
【制作・使用】ドロテーア
【出演・従者】九終聖杯大会ケムリクサ最終回の余韻で昨日まで手がつけれてなかったけど、シェヘラザードの出番が楽しみ。
デザートビューティーとか千夜一夜供物団とか尊かったけど、それはそれとして今回はどう出てくるか。>>91
恥ずかしい話、実はまだ見てない………
中々見るタイミングが掴めなくて…………とりあえず意見プリーズ。
一応、というか自分のスタンスとしてナレ死でもいいから設定は九家の当主全部に付けます。序盤である今のうちに、処理出来るものは処理しようと思います。>>95
英霊カフカの宝具にありそう……水銀を操作する礼装があるんだから、磁遁みたいな砂、砂鉄、砂金系統を操作する礼装があってもいいと思うんだ。
宝具「ゴドーを待ちながら」
効果「来ない」。浮浪者のおっさんが話し込んで終わる。事象の到達を防ぐ事ができる。>>112
一応、植物も生物の括りにされるので、生物を供物、触媒として発動するから黒魔術……とか?>>109
少ないですよね、洗礼名のガルゲンメンラインとか好きなんですけどねぇ……(ミスルトの設定のモデルでもある)>>113
ぐっちゃんはそもそも植物科じたいがブラフで全く関係ないでしょうね
植物の知識もサバイバル知識なくても生きていける関係上あまりしらなさそうよね>>110
なら同じリレーとかに関わらないようにすれば?わざわざ関わりたくないと喧嘩売るような物言いしても良いことないと思うけど。>>115
奥深いですね……
ありがとうございます>>111
三蔵ちゃんの高速読経を見るに法術よりは念仏のが近いのではないかと。あとはもう覚者に知りたいことの全てがある、としか。あんまり宗教関係は触れないように私はしているので、後は監獄長自ら調べてください。
>>112
まず一般的に黒魔術自体のイメージとして、「魔女が扱う魔法のようなもの」ってあると思うんですよ。単純な知名度で言うなら錬金術の次くらいにはあるでしょうし。黒魔術の有名どころでいうなら、白雪姫の毒林檎とか眠れる森の美女とか。あとはバラとか藁人形なんかも想像しやすいかも?
要は黒魔術も呪術の1つみたいなものなんです。ただ呪術と比べるなら触媒を使う分、呪術よりも呪いは強い。その分、手間もかかりますけど。>>110
戦いたくないは流石に個人の主観の話だと思うんですけど……人によって何を最初に考えるか 何が普通かは違うので、そこらはあんまり言ってもなあとも思います
というか 明星さんへの流れがここんとこ ちょっとなぁと思います>>130
そうだよ魔術師なんてみんないなくなっちゃえー系だよ(晴れやかな目時計塔の民主主義派閥も、神秘の衰退という現状がある以上普通に秘匿すべしの立場なんですよね実は
なにせ民主主義の長であるロード・トランベリオ本人が2世に対して、フラットやスヴィンみたいな扱いにくい天才の光り方を見つけるのはいいけど、他の小石共を宝石紛いにするのは神秘のシェア的に有害だよ?的なことを普通に宣っているので
そして能力重視が民主主義派閥のモットーですが、結局大多数の場合 優れた魔術刻印・回路(=大抵の場合歴史を重ねた名門)と優れた能力がほぼイコールである以上は
民主主義派閥も結局は選民思想なのが実情のようです>>134
不湯花「呼んだ?」
こやつを企画で出し終わった後で今思い返す形なんでだいぶあれなんですが2000年存在し続けた人外、呪いが身体を蝕みながらも数多の死徒を討伐してきた男、この御二方が相手じゃなかったら日の目を見るのは個人ssだったかもって思ってます>>135
結局、時計塔の政治問題に関わった時点で同じ狢の穴よ。
ウチで時計塔と関わりがあるのはセレステインと爻智くらいですが、どちらも政治的問題には一切関わりがないキャラ。>>134
神羅。いやアイツはマスターやらないけど、やったら強いよねきっと。>>133
風魔が最強だって、ジークくんと人形のお姉ちゃんが言ってた!>>139
そもそもの話、九終大会の開催前の出来事を思い出していただくと必ずしも味方になるとは限らないのです。だって九終島の聖杯は九家以外知りようがないのですから。>>134
アリウム、アベルの2強でチャールズが次点ですね>>134
ネフィリム組は、レギュレーション次第で強さが変更できますね。
インヘリタンス家とダバロネド姉妹?強さに関しては調整すればいいけど、表現がR-18ギリギリになりかねないのでダメです(万丈並感)>>134
突出した強さ、突破した能力という点でいうなら、別にいませんねぇ……マスターのカテゴリーでは。>>149
鐘架「いやだって強いマスター聞かれてるのに聖杯戦争を管理する側の俺達が立候補する必要ありゅ?」
まあこの広い世界探したら代行者よりも強い魔術師とかいるから……>>149
ウチの浄架さん、近接しかできないし……。お肉食べてたら、筋肉バスターに生涯を賭けた魔術師とか思いついてしまった。
>>149
そもそも教会所属の人がそんなにいないような……?>>152
えっ?キン肉マンの技再現に命と青春を賭けるお嬢様?(ぐるぐる目)うちのマスター勢はあくまで一般人・逸般人としての範疇に収まる強さですんで…
二キータや三上でも代行者には遠く及ばないというのが実情あっ、そうだ(唐突)
第■回で銀河が使用できるアーマー、まだまだ募集しております!fakeのワンちゃん系統マスターとかいないなぁ。
>>164
絶妙な力加減ですね。
黄理の技術
・鉄製の棍を得物とし、殴打器でありながら人体を器用に解体する。
・太くもなく細くもない先端で肉より骨を潰し、時には鉄棍の一振りで相手の頭を胴に減り込ませることが出来る。
・錐のように目標を穿つこともある。
・空間を立体的に使う体術でどこから現れるかわからない脚裁きで場を翻弄する。それでいて動きは獣のスピードと同等。
・殺.しに最適な場所を作り出すことにも長けていて、膝くらいの高さの応接机の下で獲物を解体した事もある。
・隣で殺.されても気が付かない、殺.された者でさえ絶命するまで己が殺.されたことに気が付かない。
人間の技術ってスゲー!これに勝てるレベルなら亥狛君はマスターとして優秀過ぎる。意外と武闘派なマスターがいないのかな?
菖蒲でバージョンアップしようと思うのは主に技名や技そのものなんだけど現在構想中なのは…
n式殺神剣能・○切
nには代数が、○には文字が入る
二代目上緒菖蒲、二式殺神剣能・水切
三代目上緒菖蒲、三式殺神剣能・風切
みたいな感じで過去の当主が調伏した神性魔性、妖怪化外を象徴する能力をキャンセルできる感じで
歴代当主は一定の功績を残すか、これ以上の成長が見込めなくなると自刃して妖刀に取り込まれる(その際、茎に○切の銘が上書きされる形で浮かび上がる
こうやって歴代を取り込みながら代数を重ね、魔術師的には外付けの魔術刻印の役割を果たすモノが受け継がれていく
初代上緒菖蒲が妖刀のカタチをした死徒になる以前から持っていた日本刀の銘は「観切」
刀の作者は考えてない、重要ではないので未定(是非と言う人があれば拾います)
余りの鋭さ美しさに「観ているだけで斬られてしまいそうだ」とかそういう名付け
これと初代の才能と合わさり対象の能力を「見切る」初代上緒菖蒲、一式殺神剣能・見切
そしてリレー中に末代上緒菖蒲、終式殺神剣能●切となり死徒になる……的な
自分でも固めきれてないので「ここおかしくね?」とか「こうした方がもっと良くない?」とかプリーズ大事な部分が抜けてた
以前は「最低一回は受ける」ことがキャンセルの発動条件と考えていたけど、受けきれないとしんでしまいます…なので「最低一回は見る」に変更できないかなって今沖田
そういや亥狛君はどの程度の神秘の魔術なら通用するんでしょうかね?
ベオ君は三千年クラスの神秘&人狼の中でもトップな化物勢で千年クラスの橋の巨人を楽々ぶっ壊したけど
儂の人間上位勢が亥狛君相手に相性ゲー争いしてるって言ったら笑うよね。私も笑ってる>>174
キャメロン「やぁ(ルーン文字で刻まれた結界に穴開ける代行者)」>>134
菖蒲以外となるとヤベー幼女ブームに乗っかった魔法少女のカグラですかね
イコマくんの様に(というのはイコマくんの素晴らしいバランスに対して語弊があるけど)相性ゲーになるような個性に調整したいですね>>180
それ故に調整を検討中……>>134
樹原田とダーレンとカルロスとヒッチコックかな?とある女子高生の趣味がオカルトであり、父が手土産に持ってきたアレイスター・クロウリーの魔術書を解読し、秘密裏に呪文の実験をしたところ、誤って“魔”を召喚してしまうも、召喚した望みとして「魔法使い(魔術師)にしてほしい」を願う。
そんな彼女に与えられたのは超一級の魔術回路。しかし、後付けの魔術回路であるので、途方も無い激痛が身体中を駆け巡り、長年に渡ってそれが続く。そして、もう一つ願いの対価として支払われたのは寿命であり、彼女の子孫はこれから二十歳を迎えたら強制的に命を落とす呪いにかかる。
こんな変な設定が浮かんだ。>>185
コネクションや財力にもよるとは思いますがアキレウスやカルナの触媒をすぐに手配できてしまったりするので、現代魔術師にとって脅威となるなら入手が難しそうな千年級の神秘は妥当かなとは思います。黄理のような達人に弱いという弱点もあるので神秘だけが弱点でないだけバランスはそう悪くないかなと思います。関係ないけど、オトナ帝国見返して泣いた。
>>185
となるとかなり上位の魔術師でも立ち回るのはかなり困難……ってことになるのかな?
強化で肉弾戦を主とする魔術師ならって感じか
橋の巨人が橙子さんの辺り一面に敷き詰めたルーンを楽々破壊するレベルで規格外ですからねぇ
不湯花「やっぱ無理だね、テリアル」
テリアル「私、自分がかなり高位の使い魔であると自負していますが普通に神秘の年月が足りませんねぇ。……使い魔になる前なら何とかなっただろうに。口惜しや口惜しや」
鐘架「俺知ってる。これが相性ゲーってやつ」
アドラ「勝てるかはノーコメント。ネタバレになる。でも……そうね、数千年前から存在した奴が扱う魔術とかだとどうなるのかしら」
最強(主に魔術)、次位(肉体最強)、どちらにも当て嵌まらない規格外で照らし合わせると相性ゲーがもろに出ますね。「ねぇ、あさしん?」
「うん? なんだい嬢ちゃん」
深夜、ベリーバーガーの店内で一組の男女がテーブルに着き食事をしている。
一人はおよそ女子高生と思われる背格好の少女と、もう一人は肥えた白人の中年男性で傍から見れば援助交際と疑われてしまいそうな組み合わせだ。
「貴方達さーばんとの事がまだよく分からないのだけど」
少女の名前は上緒菖蒲。この聖杯戦争に巻き込まれた魔術師に非る者……そして常非る者。
「そうだな……俺たちは影みたいなモノさ」
コーラのカップとトレーをふ手に取り二人の間に置き直すあさしん…アサシン/暗殺者と呼ばれる男。
「このカップは歴史や記憶に残るほどのインパクトを与えた人間本人だ。それは英雄でも偉人でも犯罪者でもなんでも良い」
「そしてコッチがサーヴァント」
カップが落とした影を指差し叩いてみせる。
「影は本物よりも大きかったり小さかったりする。でもトレーからハミ出した影はサーヴァントにはなれない」
カップを手に取り動かす。影の大きさが大小様々に変化する。
「そして映し出された影だけを見て、それが本当に何かなんて分からない」
空いている片手でフレンチフライを手に取りカップと重なるアサシン。ポテトの作り出した影はカップの影の中に混ざって判別は出来ない。
「何が重要かって、俺はアサシン、ジョン・ゲイシーだけど。あの犯罪者ジョン・ゲイシーじゃない。だから俺が悪い人とは限らないって事なんだけど〜〜」
「それは嘘」という小噺をインフレの時に挟みたいと考えてるんだけど例え話として不適切な所ないかな
>>186
見切りキャンセルが視覚的に見えてる必要は必ずしもないけど、何が起こっているかを分からないと食らってもキャンセル出来ない…感じかな
不意打ちや死角からの攻撃はキャンセルのための見切りは出来ないし、分からん564みたいな攻撃も理解するまではキャンセル範囲に収まらない>>205
あー、始まりの……ってかなりフランク!
聖杯からの使い(死神とは別の運営代理みたいな)がいるかなって話で前に思い付いたのは「イリアちゃん」ってどこぞの最高傑作に似てるようで全然似てないナニカ
スノーフィールドの模造聖杯もこのナニカが無数につまってたりしてな!>>209
結局の所、インフレは参加する余裕が無いので参加しないので……>>206
そうですね、出力の高さとアインナッシュから命からがら逃げた経験が活きた感じです>>212
実を言うとひむてんのキャラを改修したり、有名どころを見つけて作ったりしてます
あと僕鯖とか皆鯖も参考にしたり……………あっそうだ(唐突)
イコマさんそろそろトーナメント進めましょうよ!>>215
よろしくお願いしまーす!>>212
平安歌人>>218
カウントには二種類あってな……
1 参加者の死神に刈り取られるまでの命という名のタイムリミット
2 神秘の秘匿が満足にされていないことに気付いた教会or協会の突入タイムリミット
1番目が減ることはほぼほぼ無いと思ってくれていいです。でも街や人の被害が出続けて隠しきれなくなっていったら2番目が減っていくと思ってください
一応聖杯の機能で洗脳した大会運営組が秘匿は行いますがちゃんとした準備期間とちゃんとした手配は為されていないので通常の戦争&大会程のガッチガチな秘匿は出来ないのです(大会の参加者も現地にいないような状況じゃしね?)
でも運営がそんな状況でもちゃんと秘匿できるほどの力があるなら2番目のリミットは消えます。委員会さんそこんとこどうにゃの?
重ねて言いますがどうせ早い段階で殴り合えばそんなのあってないようなもんだからな!ぷいきゅあがんばえー!はやくたおせー!って奴ですよ。後これってインド&インカパワーが存分に発揮されたら大会運営本部(アランェ……)が痛い目みるよね。南無三>>219
ミソラ「カウント?そんなの関係ない、まずは英雄の話だ!」
ラクシュマナから語られるラーマーヤナとか譲る訳ないんだよなぁ。まあ一頻り聞いて満足したら本格稼働しますが。カー!辛いわー!全力出したら抑止力に怒られちゃうからなー!なギル乖離剣とか考えるとサーヴァントの限界って何だよ…って思うけれども
みんなでリレーする時は参加者の合意できる範囲を「トレーの大きさ」って事でお願いしたく>>226
初期「私の剣は殺神剣……決して殺人剣ではないんです。だからどうか引いてください」
死徒「たーのしー!」
ククク、こんな菖蒲だけど俺としてはどれだけSATU☆GAI出来るかがメインだぞ>>228
逆にユージーンさんはそれを秘匿する方法や原理が思いつきますかー?(白目)
なんだかんだ言ってあまり街や人を荒らさない人も多いだろうって信じてますからね!こう言ってはなんですが最初の誘い(強制)の時のアナウンスでちょっとそこにも触れますからね!
>>230
それが最初から自分以外の陣営を勝ち目ほぼ無しなガチガチの積みゲーにする方法ならそれはやめてクレメンス……
私はあれです、インフレとかいう馬鹿みたいな舞台だから「参加者の皆さんは瞬殺されても怒んないでね!」という方針ですが「ガッチガチのメタ張って絶対に誰にも負けない状況で他の奴らボッコボコはやめてね!」というスタイルなので
あと肝心なこと言い忘れてましたけど大量殺戮が起こりそうなら抑止(死神)が出勤しますんで。照伽市は結構大きな都市と考えてるんでそこら辺も頭に入れて下さいね?>>233
あ、あとぶっちぎりで不幸なソールさんもそうか。
ソール→産後ハイになったパパ上からキラキラネームを授かったせいで一生神獣に追いかけ回される運命を担うハメに。>>212
私だと超然としてるか逆にどうしようなく人間臭いかのどちらかですね
前者は冬将軍やレーヴァテイン、本田忠勝に平賀源内
後者はガヌロンやアンブロジウス
オリヴィエはどっちつかずといった所。弊製作鯖の中では間違いなく一番の常識人枠なのですが>>232
び、ビル風と放送局の不手際…(なおガラスが割れる前の爆音は知らぬ存ぜぬ)
まあ無闇矢鱈に市街地に爆撃はしませんとも。ただし空中戦や周囲に市民が居ないなら自重しませんよ(マヂキチスマイル)>>212
人☆外>>212
特に無し。強いて言うなら伝承系が多い気はする。>>212
大 体 難 産 し か い な い……………あそうだ。山星さんに質問
高纏さんがインフレ参加しないのならパチャクティをランサーにしてもいいですか?(てか元々ランサーだったけど)ワイナミョイネンをエグモントのサーヴァントとして、プロローグSSで使ってよろしいですかね?
赤ちゃんじゃなく、最初から老人の姿でなんですけども>>243
良いですよー是非にぜひに。
赤ちゃん縛りプレイ無しのワイナミョイネンとか真っ当に大英雄過ぎて楽しみです…!みんなの傾向とか聞いていると楽しいですね。
>>242
フランスでは制限喰らって活動している厩戸皇子はどうでしょうか?>>248
ふむふむ、普段の普通の銃としての運用では手篭めの必要は無く真名解放の一撃の後は手動リロードの必要がある。しかし再装填の時間短縮の逸話からそのリロードも早い。こんな感じになりますかねぇ。>>251
大罪戦争世界線の聖杯大会運営は正直あんまり深く考えてなかったり。似てるけど全く同じではなく細かいところが結構違う感じですかね。>>251
むむーん?! 組織なしで大会運営するとなると全然別物だったのですね!?
■大会の楽しみが増えましたね銃による戦闘描写の醍醐味はリロードにあると言っても過言ではない……と思うけど弓矢使う人とか三千世界見ると自動装填くらいしないと格差がデカ過ぎるよね。難しみ
だからマスターでリロードするぜ!シュバババ>>250
まあマジの参戦はしないですよ。というかサーヴァントほとんど神性持ちだから、ハールート/マールートは弱体化待ったなしですし。(勝てないとは言ってない)
それに九終とトーナメント掛け持ちしてる以上は、まずそっちを片付けてからじゃないとね。九終なんかGMだし。>>212
既存のサーヴァントの別側面、あるいは無辜らせやすい英雄。>>259
私も日本史の人物を好んで作ってしまいますし、やはり好きな分野には力が入りますよね。もしかしたら、インフレなら神野も一介のプレイヤーとして参戦できる可能性があるかな?
……結局インフレメンバーって今どうなっているんですかね?
私は上緒菖蒲、ジョンゲイシーでアサシン希望ですシープマンパチャクティ希望
>>266
クラスはランサーですトーナメント!書きましタァ!!遅くなって申し訳ないです!!!
自作サーヴァントの方で一番のぶっ壊れは論ずる必要がないあれとしてマスターだと代行者の鶴賀さんが一番強いだろうなーというレベルだからインフレに行っても跡形も残らなさそうだなと
魔術にしてもいいことと悪いことを必ず併記して書くようにしてるせいで強いわりに強く見えない可能性もあるけど>>273
ん?これはインフレ参加ではないけどインフレ気味のマスターのことではなかろうか?>>273
あー、違う違う。今回はインフレの強さは関係無い。もっと言うならインフレ大会も関係無い。
だってWASP関係だし。>>277
気にしすぎだと思いますわよ?ふと言いたくなっただけの事でしょう。
わたくしにだって似たような事を言ってしまった覚えがありますわ>>280
ウチのマスター陣そんなにインフレはしとらんと思うんじゃが!ちゃんと勝ったり負けたりはできる性能だと思うし。少なくとも「絶対誰にでも勝てるぞ!」って作った人とかいないんですが。語気が荒れてきています、お二人とも一旦落ち着いてください
……浄化する?どうせリドリーさんいなきゃわかんないような問題なんだしこの話題洗い流して良いなら上で話した企画ss貼るけど、いいですかね?
>>294
アルケミー。万物、物質の流転をテーマとする学問、魔術。錬金術を扱う魔術師を錬金術師と呼称する。
人体と生命、魂の在り方について深く極めるもので、黄金はその副産物。そのため錬金術師は死体蘇生者としての側面も持っている。
ありきたりなものは物質の変換で、よく言われるのは「他の卑金属を黄金へと変換する術」。ようするに魔術を用いて「物を造る」ことである。
錬金術は魔力に頼らずとも使えるため、『Fate/EXTRA』においても他の魔術程大きく衰退はしていない。
使用者の多い魔術系統で、これを専門とする家系にはアインツベルン、イスタリ、エルトナム、ムジークがある。プラハの協会で研究が盛ん。貴方は子供心をくすぐるような、夢の世界に行きたいと思ったことはありますか?
……そうですか。それは良かった。これから先は子供だけのネバーランド……などではなく大人も楽しめる魔法の国、ですからね?
どうぞ、男の方は気障な帽子を被って下さい。ああ、金の卵も持って行ってはいかがですか?それと、氷の欠片には気を付けた方がよろしいでしょう。
女の方は美しいガラスの靴を。欲しいものが出てくるマッチは持たなくて良いのですか?ああ、毒林檎には気を付けて下さいましね?
さあ、お客様……いいえ、主人公さん。
『あなたはどんなすとーりー?』……此処は何処だろう。こんな花畑に俺は寝ていなかったはずなのに。
確か家で独り寂しく大量の仕事を死ぬ気で片付けていて、五分だけと仮眠をとっていたのだけれど。
明らかに夢だろうとは思うのはそうなんだが、こんなに意識がはっきりしているものでもないだろう。これが、明晰夢というやつだろうか。
どうしようかと思って、ひとしきり抓ったりするけど起きる気配なし。うーん、手詰まり!
「あら、人間さん?どうして此処にいるのかしら?」
上を見ればふわふわと虫のような翅があって掌サイズの小さい姿の女の子が。物語でみる妖精とそっくりだ。まあ、夢だからそういうこともあるのかも。
「道に迷ってしまってね。どう帰ればいいかわからないんだ」
……自然に口からそんな言葉が出たことに驚く。夢の中で何を話してもどうにかなる訳ないのに。
「そうなの?じゃあ、私達のお家に行きましょう!地図もあるし、遠くを見渡せる望遠鏡だってあるわ!」
「……そうなのか。じゃあ、案内して貰ってもいいかな」
……どうせ夢の中なんだ。覚めるまでは自由に動き回れば良いだろう。
花畑から続く道を通って、歩き始める。「こっちよ!」と元気に案内してくれる妖精を見ると、なんだか心がほんの少し安らいだ。……こんな綺麗な景色も、空気も、感じたのはいつぶりか。これが明晰夢でよかった。>>297
CVナーサリーかCVキアラで推奨年齢変わりそう(柱並感「ねぇ、人間さんは何をしている人なの?」
妖精が俺に語りかけてくる。彼等から見れば確かにこの姿や服装はおかしいのかもしれない。興味を持つのも当たり前か。
「普段は自分の家でお仕事をしているんだよ。色々な計算をしたり、人に気に入ってもらえるような文章を考えて書くんだ」
「ふーん……それ以外は?暇なときは何をしているの?」
「暇な……とき……」
───そう言えば、ここ半年…いや、一年くらいは暇なときなんてものは無かったような気がする。仕事をして、栄養を補給して、仕事をして、睡眠時間を確保して……のエンドレス。確かに自由な時間はあった気がするけど、心に残るような休日の休み方は出来ていないような。
「……俺に、そんな時間はないかな。ずっとずっと仕事をしてばかりだから」
「そんなぁ!そんなことで毎日楽しいの?」
「ああ、もちろ……いや、楽しくは…ないよ。でもほら、生きるためには仕事をしないといけないから」
そんなの可哀想だわ!と泣いてくれる妖精を見ていると、なんか虚しい生活を送っているんじゃないかと思い始めている自分が嫌だ。
「ねえ、人間さん!ここに住まない?ここはそんなに沢山仕事をしなくても生きていけるのよ」
「そうだね……それはとても羨ましい。でも、俺は遠慮しておくよ」
だって、これは夢じゃないか。ずっと夢を続けるなんてことは不可能なんだし。「むぅ〜……なら、帰るまでに楽しみましょう!キラキラで胸一杯になるまで楽しんでいけばいいの!色んな所に寄り道しましょう!」
「いやいや!いいよ、そんなこ……
───これは、どうせ夢。夢なら別に……
「……うん。案内してくれよ」
「わかったわ!ならほら、先ずは街に行きましょう!その次はお城に行きましょう!」
楽しかった。とてもとても楽しかった。街ではお祭りがあったし、色々な楽しみがあった。まさか大人にもなってこんなにはしゃぐだなんて思いもしなかった。城だって綺麗な造形にコンサートがあったし、舞踏会は圧巻の一言だった。
「……そろそろ、帰らなきゃな」
「……ねぇ、人間さん。ほんとうのほんとうに、帰っちゃうの?」
うん。帰らないと、いけないんだ。───どうして?ここでだって幸せに暮らせるわ?
だって此処は、夢だから。
この世界が夢?夢ってこんなに楽しいものなの?夢ってこんなに甘いものなの?───夢って、こんなに輝いてる?
それ、でも。しっかりと仕事をして、生きるためのお金を稼がなくちゃ。それに、何もしないことを覚えるときっと駄目になっちゃうから。
───この世界にもお仕事はあるわ。簡単なものもあるけどしっかりとやり甲斐がある仕事もある。……それに、人間さんのお仕事はそれよりもいいの?無駄に多くて辛いだけじゃない?もう一度、お仕事の意味を考えてみましょうよ。
そんなの、決まっているじゃないか。仕事をすればお金は入るし、何より堕落しない。働かないことで心が麻痺することはなによりも嫌なんだ。それに、苦しいのは今だけで昇進していけばきっと、楽になるはずさ。
……あれ?いま仕事をして、何になる?何でもない平凡な自分が幾ら努力しても楽な側にはいけないじゃないか。此処でも仕事は出来るんだし。ここが夢でもいいじゃない。夢なら夢で覚めるまではずっとここにいればいい。だから言うの。『此処でずっと暮らしたい』って。
……逃げてもいいのかな?
ええ。逃げてしまえばいいわ。此処だってやらなきゃいけないことはいっぱいあるもの。毎日を死にながら過ごす訳じゃないわ。
……此処に居ていい?
うん。居ていいのよ。
じゃあ、此処にいる。
わかったわ。じゃあ女王様に会いましょう。
───このお城、こんなに綺麗だったっけ?
ようこそいらっしゃいました、異邦人。……此処に住むということで、良いのですね?……わかりました。では、あなたの名前は〜〜〜です。ようこそ、フェアリーテールに。
異邦人……否、住人が去った後に女王の後ろに騎士が現れる。
「新しき住人達の様子はどうですか、ダルタニャン」
「問題ありません。皆々己の生を必死に、しかし喜びながら謳歌しています」
上を見る。夜空の星が少しだけ、ぶれた。
「ダルタニャン、近々戦が起こります「戦……とは?」
「───星見の一団が、此処に」鏡に包まれた永久帝国、小さき夢と走る人の欲。
ほろりと蕩ける恋の魔法、ぱっと散りゆく大人の現実(ヴィラン)。
悲劇に悲劇、ハッピーエンドもバッドエンドも全部丸めて口の中。
「カット、カットカット……さあ、君はどんな物語になりたいんだい?」
夢現幻想世界 フェアリーテール
前々からやりたいなぁと思ってたやつです。詳細は未だ詰めているためはっきりとは言えませんが特異点+一部希望者はトーナメントのような形になるかと。他にも企画がいっぱいなのでだいぶ後になりますが産業
>>307
ジーク君ジークさんの心臓ごっくんする前にゴッフさんに向けて手を伸ばして致命傷食らっとったじゃろ?あれたしか理導/開通使おうとしてた場面
錬金術も色々あるよねーってそういやレアちゃんも錬金術習得してたっけ……?お父さんがしてたのは覚えてる
錬金術は割と色々勉強しておきたい勢。あんまり詳しくないんだなこれが>>308
ああなるほど!
FGOでいうと敵のクラス属性をしってそれに合わせて編成するみたいな感じのやつか!>>295
ここしばらくの明星さんとのやりとりを思い出して欲しいんですが、自分以外が「それ強すぎるんじゃない?」って思ったらもう半分以上はインフレ案件なんよ
自分でどれだけ「違います」って言っても一人でやる遊びじゃない以上、周りの意見が重要な訳で
>>305
こんな舞台裸のサターンで行かない手はないっちゃなあ!!
>>302
トムさんがしっかり解説してくれたから補足することはないのですが、三体変化の攻撃的な応用とはつまり……例えるなら仮面ライダーブラックの「もうアイツひとりでいいんじゃないかな?」的な事でしょうか?
物理限定世界の三体自在変化はチートだけど魔術要素を絡めたらまだ倒しようはある、、ハズだからここまでなら割とアリ…?
>>309
ポッと出の傭兵組織が仕事選ぶ余裕ないだろうし、かと言って神秘要素を隠して戦えるほどの経験はないからどうしても杜撰になっちゃうなあ……と設定を見るだけなら私は思います
それこそ「リレーで使うって大前提を考えないなら」元被験者に態々傭兵稼業させなくても良いと思うので
だから自分の認識としてWASPは
・活動初期は「なんか変なのがいる」って教会協会の認識の平穏期
・名が知れ出した中期は「自分の派閥に取り込もう」と動き出す政争期
・何処かの傘下に納まることは再び自由を奪われることだから独立独歩を選んだ「誇りのある最後を」迎える衰退期
に分類できると考えています。リレー作中に「お前んとこ衰退期過ぎて出番ねえからぁ!」とか意地悪は言わないけど、こういう認識でいますよ……って因みにうちの錬金術家系の目標は
Step1 完全なる身体・魂魄・精神を作り出す
Step2 完全存在となって根源へ行き、書き換える
Step3 現実世界へ戻って書き換えが成功したかを確認し自分家が一番だと証明する
とかこんな感じです
根源行くだけが目的って何か不思議だなって……根源に至ってから何をしたいか、何を残すかがないと片手落ち感じる>>318
その二人とも俺は強過ぎでは?って言ったと思うんだけどなぁ
語られない部分を想像はしちゃうよ……それに施設時代のノウハウを継承しようがない設定だったと思うし、、って施設時代の設定もないじゃん、ないって言ってたじゃん…
これは前にロバートさんが言っていた「どこまで設定を詰めるのか/求めるのか」問題だから「リレーで使いやすくするためにボカす部分です」と言われたらそれまでだけどていうか戦場で戦ってる魔術師も割といるんだから(切嗣や獅子劫さん、アポの赤マスターの何名か)、ある程度しっかりしてれば特に問題ない気がするな。上で挙げた人達って魔術協会とかに所属はしてないけど特に教会から干渉はされてない訳だし。
(クリス君のとこの組織もWASPと似たような感じに当てはまるんじゃねぇかと思ったのは内緒)
あとほら、こういう言い方したらあれだけど大多数が「今は別に良い」なら設定はそのままでいいんじゃないかなって。委員会さんが認められないっていうのはまあ個人個人の感じ撮り方だからわかります。ならほら、自分がその件に一切関わらなければいいんですよ
この前の話でも出たけど個人が設定したもので全員に理解される設定なんてほぼほぼないんだから
強い強くないも同じです。委員会さんは強いと思った。朽崎さんは強くないと思った。はい、それで終わり。委員会さんが強いと思うならそのマスター達と関わらなければいい。そのマスター達が参加する時に問題が出たらその時の当事者達がなんとかする
レアさんだって言ってたでしょう?基本口出ししない方向で行くことにしたけどよし参加するぞ!ってなったら口出しはするかもって。そんな感じでいいんですよ
>>321
四大元素だべ(火・土・風・水)
パラPが提唱>>323
どれもフリーランスの"個人"の傭兵だから組織単位で見れば歯牙にも掛からないし、どうとでも出来る
だけどWASPって原潜を所持してる武装集団だから…例えばこれが時計塔の特定派閥の子飼って言うなら「なるほどオッケー」ってなるけど
そういう設定は好かないだろうなって>>325
(なので何とか時計塔所属で政治力のある誰かに後ろ盾になって貰えないかなってぁ……って考えていたり)あまり言いたくないが、今更蒸し返すように組織設定にアレコレ言うのは美しくないと思いますよ
ここの所(人のこと言えない癖に螢くんに突っ掛かり過ぎじゃないの)って感じてた部分が噴出したみたいになって……スミマセン
でもクチサキーヌからしたら「お前もインフレマスター作ってんじゃん」って事だった訳だし、なんとも難しい
ただ自作のインフレしてるキャラに関しては然るべき場所にエントリーしてると思ってます
自分は強過ぎるキャラを作るのは止めようという主張ではなく、設定に見合わない強さはやめよう、見合う設定が作るのが難しいなら強さを抑えよう。強さと設定が見合って尚周りとの差があり過ぎるならインフレ枠として扱おう。という主張をしてきたと思ってますこっちもいらん棘吐いてしまいました
まあ、螢へのアレコレについての思いは自分も同感ではあるんですが
まあここにいる皆が 集中砲火にならないように注意してやろうということで一つまあ、魔術師にしろ、組織にしろ、傭兵にしろ、魔術の世界に関わっているのなら時計塔にどう思われているのかは、ちょい必要になるかもですね。
アトラス院は外界には興味なし、彷徨海は現世に興味なしの実質的に時計塔が魔術の世界を取り仕切ってるようなもんですから。
関わり合いがあるのなら、それについての言及。関わり合いがないのなら、両者ともどう思っているのかの言及。こういうのがあってもいいと思ったり。例えばお出しされた設定が (キャラクター設定) < (強さの設定) になってたら不等号がイコールになるよう努力しよう、協力は惜しみません。って言うのが自分の、そしてここにいる殆どの人のスタンスだと思います
ただそうやって協力し合ってもわ上限を超えてしまう場合があるからインフレ企画は受け皿として必要
なのに今更WASPからインフレに出れる設定のキャラは輩出できないので待ったをかけたい……なんて言われたら(今まで黙ってたけど)根幹設定の部分から突っ込んで打開策を提示する!……って気が立ってしまい
つーかシープマンくんの件に関しては前に両者合意の末に決着した筈では……?!とか何かいろいろ気持ちが連鎖して
>>332>>338
設定の掘り返し云々に関してはまったくその通りと思うので気にしないでください…自分も感情に任せたレスをしてしまいました>>336
性格は大体wikiの方に記載されてある通り
喋り方はというと
・召喚時(FGO風に)
「サーヴァントランサー、真名を本田忠勝。ここに参上仕った。――さて、早速だがお主は徳川家に連なる者か?」
「我が愛槍に貫けぬものはない。たまさか触れた蜻蛉だろうと、金剛の鎧であろうとな」
「南蛮――いや、今は西洋と呼ぶのであったな。如何な強者が待ち受けているのか……今から、実に楽しみだ」
「良いぞ良いぞ……! もっと楽しませろ! 俺も、貴様を失望させぬよう魅せてやる!」
「何? 徳川家について聞きたいだと? ――そうか、御主も家康公への忠義が涌いたというのか。良かろう! ならば本田忠勝の名において、とくと聞かせてやる! 中抜けは許さぬからな!」
以上、大体こんな感じです
ちなみに最後の台詞ですが、字面では怒っているように見えるかもしれませんけど実際は満面の笑顔です
両目キラキラ輝かせてる、ああいう表情ですね民間軍事会社CCCの設定以前のボンヤリした事について明かせば、本来はクリスがこんな集団を組織しようという動機が生まれないんです
ただある少女……ここで敢えて伏せてもしょうがないので言いますが魔法少女/正義の味方/暴力装置カグラと出会い変化が生まれるんです
半不老不死になって社会的な居場所もなく彷徨い闘い続けるだけの自分より年下で明らかに弱そう(に見える)女の子を助けたい。居場所を作ってやりたい……って
それで彼女の家と家族となるためには公的な身元が必要だよね……でも出来ることって言ったら戦うことだけだし…でPMCを発足
噂を聞いた過去の仕事仲間が集まり、次第に魔術社会や一般の社会で居場所を失った人が集まるコミュニティになっていく……
ってストーリーが頭の中には出来てたんですけどコレを保証するための後ろ盾がまだ思い付かないんですよね
GRMが緊急時に使い潰せる鉄砲玉って設定でも良いかとも思ったんですが一から十までオリ設定も芸がないと悩み中なんです>>345
一から十までの下り
凄くわかりみ自鯖の設定の見返して、気になったところをば。
フォーリナー:リュカオーンはミゼーア(ティンダロスの猟犬上位種)と繋がっているんですけど、ティンダロスの猟犬は時間警察(のような奴)で、その事象に関わった対象を追いかける。そこで思ったのが:
サーヴァント→時間軸関係ない座から召喚される→よって現界の際干渉確定→ミゼーアと接続してるからモロ観測される→追跡バトル
この法則になるんじゃね?って思ったんですけど、皆さんの意見を聞きたいですね。隠蔽魔術で気配を消す事に長けた、気配遮断D相当のスキルを持つマスターってチートだろうか?
ここで投下するつもりはないんだけど、聞いておきたくって同じ気配遮断系ではゆーれいくんがいますし、多分大丈夫じゃ?
Dランク相当の気配遮断ってどの程度のものでしたっけ?ん、隠蔽魔術の使い手といえば第一回聖杯大会アサシン陣営のスティードさんがおりましたな
割と高ランクの気配遮断に匹敵したとか今起きてみました
あれ、シープマンは極力今のWASPにかかわらせないという事で話ついた気がしていましたが気のせい?
まあ私自身ライブ感で設定ばかすか決めたり変えたりしているから混乱が起きたのかしら?
ちょっと出かけたりするので返信なかなか出来ないと思いますが、私が答えるべき質問ってなんですか?教えてください>>354
やっぱDは低すぎるか…?あんまサーヴァントのスキルに相当する魔術とかアレだけどせめてCくらいはいるだろうか…?昨日のWASPや鱒設定の流れを見て
マスター設定において、時計塔と関連を持たせる場合が必然的に多くなるかと思います。魔術世界ではなんやかん最大の組織ですし
というわけで、スピルバーグ氏に色々説明していただきます
「スピルバーグ兄ちゃん。ぼくね、時計塔について教えてほしいんだ」
「急にどうしたんだ? デルトロ」
「とーさまがね、この体を他のまじゅつしの人たちにずっと隠すつもりなら、時計塔のことを知っておくのは悪くないと言ったんだよ?」
「まあ、確かに協会に深入りしていない家もあるが、そういった類の魔術師も時計塔の動向を無視できるものではないしな。その意味で、時計塔は今の大多数の魔術師社会の縮図ではある。
まあ、時計塔を知れば、ある程度魔術師そのものへの対処の選択肢の幅は増えるのは事実だな。父上にしては悪くない教えだ。よし、将来時計塔の講師志望でもある身だ。練習がてら教えてやろう」>>359
「まず前提として、時計塔は13の学部から構成される学園都市なんだ」
「大きなガッコーってこと?」
「わかりやすく言えばそうなる。ただ、時計塔の門を叩く場合は、全員が最初は第一学部の『全体基礎(ミスティール)』の講義を受ける必要がある。
そうそう、全体基礎のカレッジは、大英博物館地下にあってな。基本的に、博物館の地下が時計塔の本部となる」
「そこで、何をおべんきょーするの?」
「魔術師全体の共通常識。例を挙げれば地質学、マナ学、初歩的な類感魔術の知識だ。一定期間は全体基礎科で学んだ後、各々の特性に合わせて他の学部に進むか、全体基礎に留まるかを選ぶんだ。
僕みたいに優秀な奴だと複数の学部の掛け持ちも珍しくないから、他人と全く同じ経歴になる魔術師はそうはいないな」>>367
幽の字をいただいて幽離魔術とか!
他にもアイデアがあれば是非欲しいです!>>363
「で、地下にカレッジがある全体基礎科は別として、他の学部は、倫敦に老舗大学の施設という名目で、それぞれが独自の自治区画(カレッジ)を持っている。
まあ、カレッジのノリはそれぞれでな? 純粋に学問第一の穏やかなところから、権力の中枢で余所者を締め出す超排他的なところもある。
さっき、学部は13あると言ったが、そのうちの第13学部はちょっと特殊でな、残りの12学部がメイン十二科と呼ばれ、研究をやろうと思うなら、この十二科から進路を選択する形になるな。という訳でまずは、メイン十二科から説明しよう。
第一科――全体基礎科(ミスティール)
第二科――個体基礎科(ソロネア)
第三科――降霊科(ユリフィス)
第四科――鉱石科(キシュア)
第五科――動物科(キメラ)
第六科――伝承科(ブリシサン)
第七科――植物科(ユミナ)
第八科――天体科(アニムスフィア)
第九科――創造科(バリュエ)
第十科――呪詛科(ジグマリエ)
第十一科――考古学科(アステア)
第十二科――現代魔術科(ノーリッジ) とまあ、こんなところだ」今のところwiki登録済みの私のオリ魔術はこんな感じ?
世界とひいては宇宙と気を同化させて、溶け込むことで根源に至ろうとする魔術(ちょうど今の話題と同じ)
万物の終わりと始まりを感じ取り、その先を知覚、到達出来るようにマナの流れやその他諸々を操作するために生まれた魔術
原初の人間(アダム)と神の恵みで溢れた花咲き乱れる楽園を代々の当主が人形と植物を創造することで再現しようとした魔術
人の思いを受け、悩みを解消することで人類救済を目指そうとした魔術>>368
そう言われればそうだったかもしれない…やっべえ覚えてないなぁ
それにしても冬木に一般人()の逸材多すぎ問題全って意味を持つ梵を併せて梵幽魔術とか……字面が強いけどぼんゆうは弱いな…
>>372
「んー、むずかしい名前多いよー」
「まあ最初はそうだろう。それはおいおい覚えればいい。大事なのは、それぞれの学部は君主(ロード)と呼ばれる12の貴族が統治しているという点だ。
元々、時計塔に資金と土地を提供したのが、この12家でな。三大貴族と呼ばれる筆頭格の三家に、親族が20ほど存在するそうだ。そして、この12家は表でも名門貴族としての地位を得ている。まあ、研究をやるには金は必要になるからな。世知辛いが」
「じゃあ、その ろおど?さんたちにも、むずかしい名前があるの?」
「学部名と同じ家名もあるからセットで覚えるのがわかりやすくはあるんだが。ただまあ、それよりはグループで覚えたほうがいいな」
「グループ?」
「ああ。時計塔と一口に言っても、全員が仲良しこよしじゃない。ここいら数世紀くらいは、研究の考え方の違いから、三つの派閥に分かれている。
つまりは、貴族主義派閥、民主主義派閥、中立主義派閥のことだ」(スピバ先生、時計塔にはどうやって入学するのか聞きたいですぞ)
>>378
「さっきロードはグループで覚えたほうがいいと言ったのもコレでな。大概ロードはどれかの派閥に身を置いている。まずは、最大規模の貴族主義派閥について説明しよう。
貴族主義派閥は血統を重視する考えの派閥でな、特に歴史と伝統という面に重きを置いている。そして、長く続いている分、所属するロードの数が一番多いんだ。
降霊科のユリフィス。天体科のアニムスフィア。植物科のアーシェロット。動物科のガイウスリンク。
現代魔術科のエルメロイ。そして、さっき敢えて説明しなかった13番目の学部の法政科を統治するバルトメロイ。そして、このバルトメロイは三大貴族の中でも最大格だ。
ともかく、ロードのうち半分を占めるこの六家が貴族主義派閥を構成している」
「一個で半分もひとりじめしちゃってたら、一番つよいんじゃないの」
「それも間違いじゃないんだが、大きすぎるからこそ弱いところもあるんだ」
「え、なんで?」
「家の数が多いからこそ、それぞれが考えていることが纏まってないんだよ」して、上のリュカオーンの方にも意見ください……。
>>379
>>380
「まず異色なのがエルメロイ家が統治する現代魔術科だ。
元々時計塔は最低でも五代は続いた家柄でないと門を叩くことすらできなかったんだが、20世紀初頭に、学部名の由来でもある資産家のノーリッジ家が後押しになって誕生したところでな、ここいら百年ほどで成立した魔術を研究して、魔術をよりわかりやすく広めようという方針のもとで成立した最も新しい学部だ。
この学部のおかげで、遡っても百年そこいらの家でも時計塔に入れるようになった訳だな。
ま、有体に言えば、それなりにお金を積めば、何とか入れる程度にはなったということさ」
「でも、きぞく?しゅぎ?の人たちって、古いものずきじゃなかったの?」
「ああ、本来貴族主義でも指折りの名家であるエルメロイは鉱石科を統治していたんだがな。
先代のロード・エルメロイが遺言や引継ぎの類を一切行わないで 死 んだもんで、12家中12番目に急降下。金や土地を毟り取られ、それまで、伝統の無さからどのロードも担当したがらなかった現代魔術科を押し付けられることになったんだ」
「かわいそう……」
「自分がいなくなった後の保険を用意しなかった先代が悪い。ついでに言えば、今のエルメロイの君主はエルメロイ出身者ではなく、金を積んで入った類の新世代だ。
どうも、家の都合でロードをおしつけられたようだな」
「まじゅつしも色々大変だね……」>>385
「その通り大変なのさ。まあ、現代魔術科が貴族主義なのは、エルメロイ家自体が元々貴族主義だったもんで、迂闊に鞍替えできないという世知辛い事情だろう。
とはいえ、古くからの貴族主義も一枚岩かと言えば、そうでもなくてな。天体科のアニムスフィアは普段は派閥の政治ゲームにはほとんど参加せずに、領地の山に引き籠って研究三昧。
とりわけ顕著なのが植物科のアーシェロットで、そもそもが貴族主義のロードながら勃興したのが産業革命時というぽっと出に近い家でな、しかも表世界の政府や権力の資本に積極的に手を出し、一族の人間がテレビ上のアイドルとして堂々と顔を晒したことさえあるほどには、メディアにも傾倒しまくっている。
ある意味、資本主義の世の中に順応しているともいえるが、それだけに貴族主義派閥からすればいつ裏切るかわからない不確定要素となっている。
そして、理由はそれだけじゃない」犬っころ達はクトゥルフ世界における過去・現在・未来を内包した尖った空間という異次元に存在している。んで、次元や空間は違っても同じように全ての時間軸に存在することができているヨグ様がアビー以外に干渉出来ていないので問題ないのでは?
あとミゼーアと通じちゃった!テヘ☆でミゼーアおこなら多分その瞬間にそのリュカオーンは座に登録される前に消し飛ばされてるって!何かしらの条件かで見逃されたと解釈した方がスムーズに進むんじゃないかな?>>388
「さっき言った法政科の性質にも絡むんだが、バルトメロイ傘下の法政科は学問の探求のための学部ではない。むしろ、外側から魔術師を統制し、神秘の秘匿が崩されないように監視する組織なんだ。
ここには、現代の一般社会に如何にして魔術師が介入するかということの施策も含まれていてな、秩序を広める一環として、ロードの子弟には派閥を問わずに惜しみなく帝王学を授けることすらしている。
ま、そういう訳なんで、学問のためのメイン十二科には入っていない。性質的に、時計塔の安定と発展に必要だが嫌われ者というのが法政科の立ち位置だな。
そして長であるバルトメロイは十二家筆頭として、その権威や権勢は絶大だ。だからこそ彼らは迂闊に動けない。貴族主義の筆頭ではあるが、権力闘争を下々のやることとして派閥争いには本腰を入れてはいないんだ。動いて万が一負ければ筆頭としての権威に傷がついてしまうからな。
そしてバルトメロイが動かないなら、事実上彼らの言いなりのお人形でしかない動物科のガイウスリンクも動かない。
つまりは、内部の纏まりの無さに、バルトメロイの立場もあって、最大規模にもかかわらず絶対的な支配者たり得ない。それが貴族主義の弱みだ」>>400
それだ!と、それナ!
フォーリナーなんて、そもそも召喚される事自体がロトシックスで当てるようなものですけど、キャラ設定を出している以上は、ある程度整えたい。>>392
「あ、それで思い出したけど、兄さんは創造科ってところにいるんだよね?じゃあきぞくしゅぎには入ってないの?」
「ああ、僕は貴族主義と二分する民主主義派閥に所属している。中立主義もあるが、あちらは権勢という面では弱いからな」
「ふーん、じゃあ みんしゅしゅぎの人たちのおうちも多いの?」
「いや、所属するロードという点では全体基礎科のトランベリオと創造科のバリュエレータだけだ。ちなみに、ロード・バリュエレータは僕の師匠にあたる」
「へえ、今度あいさつに……」
「やめておけ。先生は快活で情や甘さも受け入れるが、冷酷なところも持ち合わせている。いくら弟子の身内といえど、お前の体のことを知ればどう反応するかは、僕にすら保証できない。恐ろしい方だよ。
まあ、こういう魔術師の基本は備えつつ、自分に利があるならば、科学技術でもなんでも遠慮なく取り込んで活力の源とする。これが民主主義派閥の強みだろうな。
そして、民主主義のロード二家は、三大貴族のバルトメロイを除いた残りの二つでもある。12家の2位と3位が後ろ盾だからな。規模こそ貴族主義に劣るが、政治的な権勢という意味合いでは盤石なのさ。
実際、表のメディアや報道の取り合いでは、貴族主義に勝っている」いや、ほんと…強いマスターを引き立て美味しく描写するには……って勝手に思ってたんじゃけどね、ワシは!
「全力を出させてあげたい」って意見も分かるけど、優先度としては未出演鯖の方が上かなあ……って
あ、反応し損ねたけと>>263お願いします!
中華さんはやはりリアルがとてもお忙しい様子なので。>>405
ジェームズベストは勿論"影の軍団"!相性召喚だからね!ワーストは忍者系の方々。「憧れは理解から最も遠い感情だよ」
クリスは何かな、性格的にNGとかあんまりないけど……合理的な鯖からはNGな鱒かも
菖蒲はうーん……うーん神性持ち、ひとごろしも殺神剣的にNGだしサーヴァントシステムと本当は相性悪いんかコイツ
四天王の方々とか合わす顔がないしな!12学部の研究内容って、詳しい話出てましたっけ?字面で判断できる以上のこととか
>>405
ベストはセイヴァールートノアさんorメロディア&クルティザンヌの恋愛教習コンビ。
ワーストはクロナ&乳の親の初手バブバブコンビ。
ネタ的な意味だとワーストは皆宮&女性鯖。
理由?
例え誘惑されても皆宮は一瞬ドキッとする程度で心はそこから1ミクロンも動かないけど、ノアさんの監視下故に一瞬の『ドキッ』を見られもし生還したとしても据わった目のノアさんに『いのちの精をお搾り申す』されてカラッカラの干物になるという……。
なお、水分さえあれば元に戻る模様。もう一回搾れるドン!>>404
「あれ?じゃあなんで現代魔術科を引き取らなかったの?」
「そこらへんは、民主主義の弱いというか悪い部分になるんだが、選ばれた者のみしか魔術師になるべきではないという考えでは、貴族主義とそこまでかけ離れている訳ではないんだ」
「えーなんで?」
「めいめいの家に受け継がれる魔術刻印は、基本的に歴史を重ねるほどに強いものとなっていくのが原則だ。そしてこの原則に則ると、多くの場合は才能ある魔術師と歴史を重ねた血統はイコールとなる。
つまり、血より才能といっても、その才能とやらの多くが古い家に集まってしまう以上、大抵の新世代は民主主義から歯牙にもかけられない訳だ。いくら貴族主義より多少は選考基準が緩いといってもな。
だから当然、魔術の広い開示には否定的だ。ロード・トランベリオは特に顕著な方でな。高位階級への躍進めざましい現代魔術科のある教室の生徒たちの大方を、宝石紛いと呼んですらいて、神秘の秘匿を損ねる有害なものと見做している節がある」
「……ひどい」
「始まりからして平等じゃないんだ、僕らは。現代の一般人から見たら異常ではあるのかもな」>>412
「そして、この権力争いの点では中立主義派閥は我関せずといったところか。主義主張とかどうでもいいから研究させろという訳だ。
もっとも、それしか統一された意見を持たないとも云えるが」
「同じグループなんだから、協力してないの?」
「してない。考古学科のメルアステアが一応は筆頭で、あとは伝承科のブリシサン、呪詛のジグマリエ、個体基礎のソロネアが名を連ねているが、基本的に研究したいという考えだけで纏まっている烏合の衆に過ぎないから、いつ仲間割れしてもおかしくないんだ。
まあ歴史や神秘の研究実績ではメルアステアは指折りの格式があるし、ブリシサンは時計塔創設以来ずっと院長直属の誉れを持つから馬鹿にしたものでもないがな。
要は強みが俗物的な権力とは別方向というだけの話だ。まあ派閥のなかでは最も金が無いのは事実だが」>>413
「ふーん、あれ?じゃあ鉱石科はどこにいっちゃったの?エルメロイさんは現代魔術科にいっちゃったんでしょ?」
「よく覚えていたな、偉いぞ。鉱石科は先代が亡くなった後のゴタゴタの最中に、中立主義派閥のメルアステアが奪い取って後釜にまんまと座ったんだ。
だから今メルアステアは考古学に加えて鉱石科も手に入れている。日和見主義のあのロードが、何故鉱石科を奪う決意をしたかまではわからないがな」
「ううん、時計塔の せーじ?ってややこしー」
「まあ、それは同感だな。とにかく纏めると
○貴族主義
バルトメロイ ガイウスリンク ユリフィス アニムスフィア アーシェロット エルメロイ
○民主主義
トランベリオ バリュエレータ
○中立主義
メルアステア ブリシサン ジグマリエ ソロネアとなる」
「ほー、なるほど」>>408
>>415
「さて、難しい政治の話はこれくらいにして、次は各学部が実際にどういった研究をしているかを説明しよう。ただ、僕も全部の学部の研究方針に熟達している訳じゃない。そこは了承してくれ。最初に全体基礎で一通りを学んで他の学部に進むと言ったが、学部ごとでも細かい課程に分かれているのが普通だからな。例えば、降霊科には下位学部として召喚科が存在するというのがそれだ。
降霊科は霊体の使役や隷属に長けた学部だ。実例で言えば、悪霊を使い魔代わりに使役したり、英霊の力の一部を限定的に使用するということもできる。そうそう、ロードは代々分家のソフィアリから選ばれるらしいが、就任した時に本家の養子に入って、ロード・ユリフィスを名乗る慣習があるそうだ。
死せる者全てユリフィスに頭を垂れる。
時計塔に伝わる格言だが、これが降霊科の魔術分野を端的に現わしているといえるな」
「で、同じ貴族主義派閥だと、アニムスフィアは天体の運動を研究して魔術の分野として司っている。まあ、天体の動きや方角の一つで魔術の精度が変わるなどザラだしな。
そういった意味では、星見はこの世でもっとも由緒ある魔術系統だろう」>>416
「次に、僕が治める創造科の魔術だが、これは絵画や彫刻の芸術的な分野と重なっている。というより、そうした芸術に付随しているのが創造科の魔術というべきかもな。
美や芸術を魔術的な手段として使う訳だが、常に自分にとっての最善を模索すること自体が魔術的というのがウチの学部のモットーだから、これがこうと決められるものがない。一つ例を挙げるなら、美しさという概念を極限まで極め、根源に至るというのがそれか。
形に残るものでいうなら、人形製作もこの括りだな。人体は宇宙に照応するという概念もある。となれば、その人体を模した人形の創造も立派に魔術の一つである筈だしな」
「いろいろあって迷いそうだよう。こう、机でおべんきょーみたいなものはないの?」
「論文というか、学説なら考古学科の研究があるな。お前は北欧神話のラグナロクを知っているか?」
「こう、神様たちと大きい巨人さんたちがどっかーんってするアレ?」
「まあ大枠では間違いではないな。ともかく、そのラグナロクがエビフ火山の噴火によって発生したものという定説は、最初に考古学科が提唱したんだ。
この手の神秘や神話の研究実績においては、やはり考古学科は一番の権威であるのは間違いないだろう」>>417
「逆によくわからない研究もあるけどな」
「どこのこと?」
「伝承科だよ。あそこは設立以来、生徒数が一番少ない学部でな。
なんでもこの世ならざる遺物を研究する異端学問ということらしいが、なにぶん排他的な学部だから実際に何をやっているのかが、僕にもよくわからない。
まあ、この世ならざるというと、僕らの生まれたアメリカには近代に生まれたある創作神話があるが、流石にあんな与太話と関係あるとも思えないしな。
まあ、ざっと説明できるのはこんなところだ。
一つ共通して言えることがあるならば、どの学部も自分の研究の秘奥は徹底して隠しているだろうということくらいだろうな」
「もっと、なかよくしたほうが色々できるとおもうけどなあ」
「わかってても出来ないのが魔術師だ。とりわけ時計塔はな」こうやって授業してくれると自分が雑な知識で作っていたのが丸バレになってしまう反面、しっかりそこら辺反映してリブートしたくなりますネ
天才風吹かせて嫌われるだけ嫌われて時計塔から居場所を失ったダメマスター!お前の事だよセシリア!すまない!>>425
待てしか…って奴なんです……「待て、然して希望せよ」って言ってみたいランキング入ってそうこのオリジナル属性なんですが、現在最有力なのは「識」属性
五大元素の各属性はエレメンタルを仏教用語の五大に当てはめた字が対応してる(って調べて始めて知った)んですが、仏教的な五大に「識」を加えて六大になる、と
>大地のようにすべてを支える地大。すべてに潤いを与える水大。すべてを浄化をさせる火大。すべてを養う風大。すべてを包み込む空大。万物の租である識大
という事らしいのです。これなら色んなモノが無効化できるのにも理屈が通りそうでイイかなあって……どう思います?>>428
その両立しなさそうなモノを両立してる……って所でヤバみを出そうとしてたんですよねぇ、、安易に虚数との多重属性に関してはここで他の人もやってるし(なかなか錚々たる面子でしたわ)、それがNGかどうかは自分にははかりかねます
原作で「できないよ」って言われてたら「勉強不足でした」で取り下げる方向にはなると思うけど現状不明ですよね? シュレディンガーの虚数
というか明かされてない設定で気になるモノが多過ぎる……無属性とか誰も持ってないのに「その他」扱いじゃないとか何なの
>>431
(本当に色んな人がいて)ネットは広大だわ…>>382
立ち位置としてはいたら便利な研究員ですかね
優しい(表向き)の性格で少なくとも人に嫌われてはない程度の感じ
ただ反乱に誘われる程人と仲良くはしてないですね
それに察知したとしても反乱が実際に起きるまで"施設"利用して、いつの間にか消えてる感じこんばんにちは!!
ごめんなさいしばらく消えていました。
ちょっと色々あってエグいくらい忙しかったので飛んでいるのですが邸宅の方の更新もあったということは把握したので続きはまた書いていきますね。
魔術属性ですか?
いますよ手札に、五大元素の覇者が。
ルーカスくんのところの本家の現当主が。虚数属性って四次元ポケットみたいな使い方をしてる人が事件簿でいたよね。士郎の剣属性ってやっぱり異質だな。
あ、いや正しくは四択で
・虚数と空の二重属性←別にヤバくない/ヤバくても良いから続投しようぜ!
・虚数←虚数との多重属性とか原作でいないし、虚数だけで良くない?
・無←無効化するから無属性!
・識←もうどうせならオリジナルにしちゃおうぜ!
ですね
菖蒲の場合は色んなモノを「理解」してから無効化するタイプなんで問答無用感のでる虚数、無とはまた違うのかな…って
そうすると識は色々合致しそうな気がするんですよ>>405
遅くなりましたが、拙作のベスト主従とワースト主従について
黒野の場合ベストというかドン・キホーテと会わせたらどうなるかという妄想はありますね。創作物にハマりすぎて自分もまた創作物の登場人物のようにって共通点がありますし
IF黒野だとその辺の憧憬がないので、無印にとってのワーストであるザッハークとかが案外相性良いかも(ただしもれなくデッドエンドになりそう)
三上は……兵士達の概念がワーストになるかもですね。彼は基本的に人命に頓着しないので。
継戦に支障が出るレベルの損耗は避けますが、それ以外は基本的に使い捨て重視になるかもです
逆にベストになりそうなのが二キータと兵士達。何しろ傭兵として活動してたので、軍隊に関する事情とかを把握してます
千早は、河上ちゃんやかねたけちゃんみたいな剣豪鯖がベスト。手段を選ばない悪人系がタブーになりますね。剣豪鯖にサインをねだっていそう…
ゆーれいさんは、ハサンはじめ暗殺者系との相性がよさそうですね。どんな風に動けば効率よくしとめられるのか、勉強していそう
以上、分かる範囲だとこんな所ですデポラさんの文凄くいいわ!
デルトロの事ありがとうございます!識属性の説明を文面に起こそうとしてるのですが少し時間が掛かりそうなので、また仮に完成したら相談させてください
それは、かつての神話の舞台で行われた、大英雄不在の聖杯戦争。
「私はここで失礼させていただきますわ、神父様方、シュワルツエシュの次期当主様、それと、マドレーチェ家の当主様。今度出会う時は敵としてなのかしら?その時まで生き残っていることよ」
「なんで俺がこんな戦争に代理で行かなきゃならないんだよ!親父の馬鹿野郎!! 」
かの地に集いし魔術師達。
「馬鹿な! 馬鹿な! 馬鹿な! 私の手には令呪があったはず……! どういうことだ……!」
「私……、何も知らないんです。今、何が起きているのかも」
その裏で暗躍する影。
「君に聖杯戦争の参加資格を与えよう。大丈夫、僕は監督役補佐だからね、色々裏事情は知っているんだ、令呪の譲渡方法も得ている。監督役である父にもしものことがあった時の為に教えられたからね」
そして召喚されし七騎の英霊。
「あのク.ソ女の番犬なんぞやめだやめだ! 俺は嬢ちゃんの方に付くぜ」
「憎き■■■■の地の者め!我が友を貶め殺.したお前達を!!私は!!!許さぬ!!!許さぬぞ!!!! 」
「君が俺のマスターか?」
Fate/Ulster
「そういえば自己紹介を忘れてたな、俺の名は……」
「セタンタ、どこぞの英雄とよく似た名前だろ? 実は気に入ってんだ」>>451
真実は本日午後にとだけでも……エイプリルフールのネタばらしは午後ですからね……魔術属性
魔術師に備わる性質を分類した物。この属性により得意不得意な魔術適性があるかある程度判断する事が出来る。
一般的な五つの属性(火・地・水・風・空/エ-テル)を五大元素。これに虚・無と呼ばれる二つの架空元素を加えた七つの属性が人には備わっていると時計塔や主だった魔術世界では考えられている。
基本的に一人一つの属性を持つ物だが中には二重三重と多重の属性を持つ者も存在する。
中でも五大元素全ての属性を兼ね備えた者を「アベレージワン」と呼ぶ。
地
…五大元素のひとつ。個体的な特性を持つ。
水
…五大元素のひとつ。液体的な特性を待つ。
風
…五大元素の中でも希少とされる属性。ノウブルとも。気体的な特性を持つ。
火
…五大元素の中でも最も多く見られる属性。ノーマルとも。熱や光、電気などの特性を表す。
空
…後年四大元素に加えられた天体/エーテルを指す属性。五大元素の中では最も稀有な属性。
虚(または虚数)
…魔術世界の原理的にはあり得るが現実に無いモノを指す。
無
…魔術世界の原理的にあり得ないが現実に在るモノを指すが、この無属性を備わっている人間が発見された例はない。基本的にはこの七属性に分類され且つ生れながら決定している物だが、中にはコレに含まれない希少な例が発見されることもある。
衛宮士郎(Fate/sn)はその最たるものであり、生来備わっていた属性を埋め込まれたとある宝具により後天的に「剣」属性に変質させられている。
識属性
上記のどの属性にも当て嵌まらない新種。極東の島国のとある一族から発見された属性であり、その性質は五大元素全ての特徴を持ちながら、その全てとは異なるもの。
五大元素の考え方にも影響を与えた仏教の「五大」(地・水・風・火・空)に加えられ「六大」とされ、万物の祖(または意識の要素)であるとされる「識」を当て嵌め「識属性」とした。
時計塔の魔術師が時間を掛けて鑑定したなら「擬似アベレージワン」または「アベレージゼロ」と評するかも知れない。
あらゆる属性に通じる性質を持ちながらそれが渾然一体となっており、そのせいか物事を直感的に理解する事に長けていると考えられる。
この希少属性に「否定」の特性を与えられたモノが彼等の扱う魔術とは似て非なるモノの正体である。前にwikiや公式からただ引っ張ってくるのは©️的にダメじゃね?って話があったので、あんまり変わってないけど自分なりに魔術属性の説明を再構成してみました。識属性を考えるには必要不可欠だったので
で、今考えている識属性は上記の通りになります。おかしい点や何かアイデアはないでしょつか?……「万物の祖」とか「あらゆる物に通じる」とか根源みが出てドキドキ>>453
私は代わりに塩を贈る。
観測される異聞帯の中で、規格外な数値を見せつける◯◯の異聞帯。シャドウボーダーで大圏へ突入を試みるも、シミュレートの時点で嵐に阻まれ、停滞を余儀なくされる。
◯◯の異聞帯突入に必要なパーツがあるとの朗報を聞きつけたカルデアの一行は、一刻も早く異聞帯の浸食を食い止めるべく第4の異聞帯へ航路を向ける。
そこは台地一帯が塩の砂漠で覆われ、人類という種が存在せず、代わりに星の端末として進化を遂げた“新たな人類”の楽園であった。
選ばれた者は永続的な生命を獲得し、選ばれなかった者は塩の柱と化した白亜の世界。
そよ風さえ吹かぬ静寂なる地に降り立った彼らは、幽鬼の如く彷徨する一人の「人間」と遭遇する──。識属性に問題はなさそう、かな?
改めて基本的な物事を捉え直すだけでも面白いなと思いつつやっぱりまだまだ雑に設定考えてたな、と反省
属性(食材…肉魚穀物野菜etc)
特性(調理方法…焼く煮る蒸すetc)
系統(ジャンル…和洋中etc)
の選択、学習を経て個人(家柄)ごとの魔術を形成するって事よね? 今まで特性のことスッカリ抜け落ちていたわ>>462
そうなんです……間壁ちゃんとコンラ君は当鱒鯖最古参なのです……コンラ君とブラニッドはこの時考えた物をサルページした物ですね……確か前にコンラ君のキャラ参考にこの話の一部を投げたような気が……識がどうやって成立、決定したのか、、って疑問に対する答えは公式五大元素がどう成立したのかから探せば良いと思うんだけど、これ自体は見つかったものに人間が分かりやすい言葉を当てはめただけ……だと思うからなあ
イメージとして、アベレージワンは五色(五大元素)それぞれを持ってるけど、識はこの五色の混ざった色。だからどの五大元素にも分類できないしアベレージワンとも違うのだー!みたいな
で、最も根源に近しい属性って捉えたら「識」持ってる人は簡単に接続しちゃうから人生ドロップアウトする人が多発するけど「否定」を持つ彼女の一族は危ない橋を渡りつつ現代まで生き延びれた、、とか>>461
元ビーストのクロケル以外ならうちはツクヨミとCCちゃんくらいですかねぇ。BBちゃんみたいな“新しい人類悪”といった感じですが。元セカイ系なんでもキャンセルサムライガールです!
→ コイツ死徒じゃね?
→→ オリジナル属性考えたら根源要素まで出て来た!?
んほ〜このインフレたまんねえ〜〜(脳死
ただ根源接続する程のメンタルを持ち合わせてないので、、初代とかメンタルの弱さ故に悪墜ちしたみたいな感じなので
根源よりの属性だけど、それはキャンセル能力の説得力として
>>473
そこまで見たなら五大(六大)、ヨーロッパの四大、型月wikiの属性を照らし合わせて考えると識は通りそうだけども…
架空元素は魔術原理的にあるけどないもの、ないけどあるものだから当て嵌まらない筈なんですよね
識への判定はアベレージワンっぽいのに明らかにアベレージワンじゃねえ!なにこれ?!とか……例えるなら原初のスープみたいな?投稿します
>>476
双方市郊外廃ビル五階
午後一時三十分
「あーあ…。どうしましょうか」
教会からのバーサーカー討伐令が発布されてから約三十分が経っていた。
リディアはそれに対してどうするか悩んでいた。
確かにバーサーカーのクラスのサーヴァントは自分とアサシンには手に余る。だがだからといって他のマスター達と協力して姿を晒すのは危険だ。
バーサーカーが討たれた後にその矛先は直接の戦闘には不向きのアサシンに向けられかねないのだから。
そうすれば終わりだ。自分の命も保証されない。
「はぁ…」
ため息をつき、行き場のない足をぶらぶらとさせるリディア。先日、ライダーを取り入れれなかった事が思ったよりもきているらしい。
いっそのこと捕まえた亡霊を使役してバーサーカーを討伐しにきたサーヴァントの姿だけでも確認するか。そう思い始めていた時だった。>>478
逆になってる……。すまぬ>>460
玲亜ちゃんみたいで可愛いなと思いました。
>>461
ユノを推してみましょう。素質はあるんじゃないかと思うんです。司るのは、探求・暴露・好奇とか。問題はビーストになれる程の存在規格をどうやって手に入れるかですが。
>>470
概要の掴めない既存設定に下手に従うよりは、割り切って特異体質:識属性にしちゃってもいいと思います。
型月における「無」属性って何なんでしょうね、ホント。
以前、こんな考察をした事はありますけど。
無属性は魔術的にありえない、つまり型月世界の魔術の原則に反している。
では魔術の原則とは何か、それは文明の利器と同じく何かを消費しなければならない事。(魔力、薬品、下準備などのコストが必要)
この原則に反しているという事は、「何かを消費せずに魔術を行使できる」ということ。
問題:そんなこと有り得るの?
解:分かりません。ただし、イエス・キリストを始めとした聖人の逸話には、無から有を作り出したと言うものもあります。もしかしたら、型月に於ける"あの人"は無属性の魔術師だったのかも知れない。
これならば、魔術において、「ありえないが、物質化するもの」という無属性の定義には当てはまる。……どういう理屈でこの魔術を動かしているのかはともかく>>477
「マスター、ただ今周囲の偵察から戻りましたぞ。敵影はありませぬ」
「そう、お疲れ様です。アサシン」
音もなく目の前に現れ、報告をするアサシンをリディアはねぎらう。
そしてアサシンはローブの中から何かを取り出した。
「それは…」
「マスターはここ最近お疲れの様子。ですから前に好きだと仰っていた果実をお受け取りくだされ」
彼がその手に持っていたのはこの都会の双方市でも中々手に入れるのは難しいであろう高級フルーツの詰め合わせだった。
思わずリディアの表情も和らぐ。
「お気遣いありがとうございます、アサシン」
「喜んでいただけるならなりよりで」
そうしてリディアは果実を食べていると一つの案が思い浮かんだ。
「私にいい考えがあります」
「ほう、というと?」ちょっと色々あったので一時投稿中断します
では、私がエイプリルフールssを投稿していいでしょうか?
>>484
いや、サーヴァントの方は橘さんに任せているだけでマスターの方は引き続き書いてますね。
いやー、熱意がある時に書こうと思ったら急遽予定が入っちゃって書けなくて。私の性格上こうなると長い。ですが明日か明後日までには。
では、投稿させていただきますね?>>480
例えとして合ってるかは分かんないですけど虚数を四次元ポケットだとするなら、無は二次元に干渉するものなんじゃないかなって。
これなら"物質化するがありえないもの"である虚数と"ありえないものだが物質化するもの"である無ってことで合うんじゃないかなあ。どっちにしても架空元素なことに変わりはないですけど、理論的には成立しうるんじゃないかな。……確か、桜のパンケーキを注文していた良き春の日のこと、4月になる前のことだったと思う。
「……俺に貴女とコンビを組め、と?」
「ええ。貴方には私とコンビを組んで欲しいというのが今回の依頼主の要望ですわ。……ですのでほら、貴方の名前を教えなさい」
「……ダヴィ・シウバです」「ダヴィ、というのね。私はミリア。天音木ミリアよ。……ほら、握手しないの?」
『……ダヴィ、本当に大丈夫なの?』
「大丈夫大丈夫!僕だってもう色々経験は積んでんだから、それなりにやってけるって!しかもこれ大会だよ?それに…尽兄も、色々と問題あるんじゃないの?」
『それは、まあ……義兄さんが「俺みたいな種なしよりも嵐の方が先があるから!」って言って失踪したり静姉が「あのバカ(撫海)追いかけてしばき倒す」とか言って失踪したりしたけど……ってそうじゃなくて!』
「僕はほんとに大丈夫だから。……尽兄はその幸せと忙しさを充分に享受しなよ。それじゃ!」
電話を切ってついでに着拒モード。きっと凄い量の電話をかけてくることは何となくでもわかってるから。
(本当にわかっておるのか?これが貴様の最後の会話かも知れんぞ?)
ノイズのかかった何ともわからない声。ここの所ずっと囁きかける声。
『わかってる。お前との約定は絶対に果たす。だからそういうのやめろよ』
(本当にわかっておるのかのぅ。確かに生き延びればいいが死んだら……否、意識が消えた時点でお前は終わりだぞ?)
『大丈夫。俺は俺の罪を贖うだけ。何の心配もいらないさ』
ノイズは消える。静寂が戻る。下からは可愛い協力者の僕を呼ぶ声が聞こえる。身体は、震えて。怖がらないと誓ったのに。
ははっ、これが僕の罪なのかなぁ──母さん。「いいこと?私達が召喚するのはウィリアム・ワート・ウィンチェスターかサラ・ウィンチェスター夫人よ。……何よ、その顔」
御嬢様が意気揚々と語っている様をコーヒーを飲みながらジト目で見ていたのがバレたらしい。俺の前歴を知っていたらそういうチョイスはしないと思うのだが。
「……いいや、何でもねぇ。ただ協力者のことは調べておけよって思っただけさ。んで、俺が表向きのマスターとして動くと」
「ええ。私達の目的はこの地に巣食う黒幕を暴くこと。私が裏から魔術師方面でアプローチをかけていくから、貴方には表で活躍をしてもらいたいの。安心なさい。魔力供給は私が受け持ってあげるから」
自信満々に語るなぁ、と。依頼主から目を付けておけと言われた理由がわかった。これはあれだ、御嬢様は経験が圧倒的に足りないしうっかりがあるタイプの人。……そりゃあプランを立てて物事を進める俺が呼ばれる訳だ。
───そして、召喚をする。魔方陣とかつて一度紡いだ言の葉。あれは運命の出会い、とでも言うのだろうか。なんて考えつつ、最後の一句を唱え、サーヴァントを召喚する。
「真名をウィリアム・ワート・ウィンチェスター。クラスはアーチャーです。……失礼ですがそちらの男の子、貴方がマスターで構いませんね?」
「……うん。俺が、ダヴィ・シウバが貴方のマスターだ。……そっちの御嬢様も魔力供給はしてるんだけどな」
「そういうことよ。宜しくね、アーチャー。……じゃ、後はダヴィ、貴方に任せるわ」
ミリアはそれだけ言った後にドアを開けて颯爽と出て行ってしまった。ある意味信頼の証なのだろうけれど。
「……よし、先ずは作戦を立てたい。いいかな、アーチャー?」
───結論から言おう。勝ち抜くのは無理だと思った。
まず自分達以外のマスターが誰も彼も規格外。例えば死霊術師の大家やユーツェヴィゴナの次期当主。そしてサーヴァントも殆どが上位以上。
アーチャーと話し合って戦闘を極力避けつつ的確に大事な場面で攻撃していくように計画を練らなければ最初に敗退していた可能性があっただろう。……ああ、あと『彼女』との出会いも。「わかりました。マスター同士の約定により私、キャスターの真名を明かします」
……こんな風に出会うなんて思ってなかった。
「私の名はサラ・ウィンチェスター。……久しぶりね、ウィリアム」
───ああ、やっぱり。僕の母さんじゃない。
そこからの展開は、僕の人生で2番目に色濃く残った出来事だって思えた。これは思い返してるだけだから、ダイジェストになるけれど。
「マスターは……私の妻と何処かで出会ったことが?」「ん?ねぇよ。あんなに綺麗な人がお前の奥さんだったんだな!」
───嘘。別人だけど本人に会ったことはある。
「あのあの!ダヴィさんのお陰で僕もキャスターを傷つけることなくやっていけてます!それに、街のみんなに被害を与えることもなくって!」「そうか?お前の努力の結果だよ。……それに、俺だって街の人は大切だからな」
───嘘。だってこれはただの贖罪。
「……私はもう駄目です。私の夫と、私のマスターのこと、頼んでもよろしいですか?」
「……ああ。」「よかった──頼もしいのですね」
───嘘。僕はそこまで強くないし、最後まで面倒を見る自信なんてものはない。
──ほら、今も雨と寒さから重傷のミリアを庇うことしかできない。
「っ…、な、んで、よ。なんでアンタは、キャスターと……夫人とあんなに他人行儀でいたわけ!?」
「───叫ぶな。傷に響くぞ」
「うっさいわね!こんぐらい刻印の治癒術式と作動させてる人形と花でなんとかなんのよ!折角また会えたのに!」しまった、と御嬢様がモロに顔に出す。そこから吹っ切れたのか、更に荒い口調で口が回る。
「私、私はだからアンタにマスターを譲ったのよ?なのにアンタは……!」
「……知ってたんだな、俺のこと」
「あっ、当たり前じゃない!そこまで協力者を調べないバカじゃないもの!アーチャーが召喚されて!ダメだったかって思った後に同盟で夫人がいて!それでもアンタの顔は変わんないんだもの!」
「基本はサーヴァントに記憶の引き継ぎなんてものはない。生き方を変えるほどに印象的な記憶は残るがそれ以外はまっさらだ」
そんなのどうした、と言わんばかりに彼女の口は止まらない。
「何よそれ。それでも嬉しいとか、悲しいとか顔にするもんじゃないの?……アンタは最初からそうよ。初めて顔を合わせたときからずっとずっと陰がある。だから、だからそれを変えたいって──」
「……余計な世話を御嬢様が焼くもんじゃない」
「何よそれ!そうやって御嬢様って言えばいいかと思って!アンタの気持ちを聞かせなさいよ!アンタの──ダヴィの願いを教えなさいよ…!」……言いたいことばっかり言ってくれる。
「俺は……いや、僕はな、もう二度と幸せにはなれないんだよ」
「あの時、あの瞬間にキャスターが……母さんが死んじゃって、僕が生き残った時にもう、僕に救いはなかった。母さんの願うように、尽兄や兄貴が願うように人のために生きようと誓ったさ。でもダメなんだよ。僕には赤の他人を大切に思うことが出来ないんだよ」
「いつまでたっても僕が重ねた罪なんて消えない。多くの人から大切な物を奪った。大事な人のためじゃないと心の底から動けない、他の奴らに申し訳なさとか感じない。……そりゃそうだ、どれだけ何処かの他人のために動こうと、何処かの他人を大事に思えないなら救われることはない」
……御嬢様が黙り込むことはわかってた。無音となったこの場所で雨が、降り続ける──
「私には、それについて何も言うことは出来ないわ。貴方の罪も、欲も、貴方ではないから理解しきれない。……でも私、こうも思うの。
──例え心の底から悔いる気持ちが無くても、人のために尽くせるならそれは贖罪なんじゃないかって」
今度黙ってしまったのは、僕の方。今まで目を向けなかった考え。
「ほら、やらない善よりやる偽善っていうじゃない?あれと同じよ。貴方がどれだけ他人を思えなくても、他人のために力を尽くせていたら罪の償いには繋がるって、私は思う」
「──はっ、俺が悔いなくてもいいって?御嬢様、いい子ちゃんじゃなくていいの?」
「ええ。そもそも私、魔術師だもの。シルヴァお母様は真人間として育って欲しいとは言うけれど、魔術師らしく他人を容易く捨てれるとこがちゃんとあるのよ。……あと、御嬢様はいい加減やめてくれない?」
不快よ、と睨みつけながら不満を漏らす彼女は、何処か芯が強い母さんを思い出して。
「はいはい、あんたのその言葉が俺に届いたかは別として、よろしくな。……ミリア」
「それでよし。あ、アーチャーも貴方のこと心配してたから一緒に謝罪と説明をしにいくわ」
「やはり、妻とは面識があったのですね。……しかし、親子のような関係とは」
「アーチャーは気にしなくていい。母さんとの出会いにアーチャーは関係してないし」
「そういうのであれば。……お父さんと呼んでくれても「じゃあ俺がどんな事をしても見捨てないでくれるような無償の愛をくれ。話はそれから」…冗談です」そこからもまた、波瀾万丈だったんだぞ?
「アーチャー、令呪を以って命ずる。『全ての呪を撃ち放て!』…これで、良かったのか?」
「ええ。貴方達二人の行く末が安全であることこそが私の今の願いです。……私個人の願いはどうせ今回の大会ではほぼほぼ叶えられないような魔境ですから。またいつか、別の方に呼ばれた時にでも。…貴方のその繋がりを断てなかったことを、少し悔いています」
アーチャーが、散る。霊子になって解ける所をただ見つめる。
(私の事を言われているようだなぁ。……契約を破棄するか?)
「……いいよ。お前と結んだ契約はちゃんと果たす」一先ず前編終了。後編は今日の深夜か、明日の夜にでも。
〜キャラ紹介〜
ダヴィ・シウバ
大罪と似て非なる世界線出身で本編数年後ぐらい。同じような終わりを迎えている。今は贖罪として裏表両方で秩序を守る人助けをしている。……何かと契約を交わしているようだが、果たして。
天音木ミリア
第■回出場予定である天音木シルヴァの娘さん。母よりも優れた才能と母よりも魔術師としての心構えが出来ている……が、かなり直情的、コミュ障、甘いと役満で魔術師らしく見えない。
アーチャー【真名 ウィンチェスター(性格にはウィリアム・ワート・ウィンチェスター】
ウィンチェスターの呪いに苛まれる英霊。願いとしては呪いや憎悪からの解放だが今回の大会は一流ばかりだったため消滅する一日前には諦めていた。そのため、最後までマスター達のために尽くした。
キャスター【真名 サラ・ウィンチェスター】
かつてダヴィと出会った夫人。別霊基であるため勿論覚えていない。
キャスターのマスター
ビックリするような異能の持ち主な善人。基本的に一般人であったため同じような能力値のダヴィに色々教えてもらっていた。中盤で意識不明に陥る。
……はい、以前ユージーンさんに話していた「ぼくのかんがえたダヴィ君後日談」です。性格の細部や在り方もユージーンさんのダヴィ君とはだいぶ違うと思います。
エイプリルフールでも甘々じゃないんだよなぁ!?>>494
ンン、嬉しみ
この大罪似て非なる世界線なダヴィ的には「自分の大切な人たちの望むように贖罪を続けているが心の底から懺悔する気持ちが見つけられないため、苦しみ続けている」という……
撫海は性格改善した嵐を見てもう「嵐のために吹っ切れた☆」って感じで根源を目指さなければならないという魔術師的思考をポイして逃げました
静華も性格改善した尽を見て尽に自分の持つ魔術の知識を全部教え込んだ後、母親直伝暗示で尽を連れて雪成君と話し合い(物理&魔術&尽との語り合い)をした後、颯爽と撫海をしばきに旅立って行きました
嵐は当主として色々なことを、尽は弱気可愛い系婿として嵐に昼夜一日中主導権を握られながら(多分むっちゃ喜ぶ)幸せに暮らしていけるかもしれません>>498
一応人に愛を、とか思ってるみたいなので。カーマとかも人間嫌い、とか言ってた時あったし……。
ちなみにロキ崎ザッハークの原理としてはロキとザッハークはどっちも“終わらせる存在”で洞窟に閉じ込められる、という結末からの同一化。あとどっちもクッチーと関わりあるし。(ロキ…擬似鯖。ザッハーク…相棒)
見た目としてはロキとザッハーク、クッチーの要素が入り混じった感じになるでしょうな。型に蛇とか黒いコート着てたり。やっぱ角もあるのかな?して、漸くビーストⅢが快楽の獣で、二つの断片を持つと判明した。Rは「愛欲の獣(ラプチャー)」で、Lは「堕落の獣(ラプス)」。二つ合わせて快楽の原罪っぽいですが、断片が完全に羽化すると快楽の獣に昇華するのか、断片の理のまま完全体となるのか全く分かりませんね、全クリしてないので。
して、このスレで該当する人物はいるのでしょう?個人的にキアラさんとバプさんの最大の違いはキアラさんが「自分だけが人間であるという結論は出た。全人類の欲を、愛を自分に集めてただ気持ちよくなりたいから神になるだけ」
バプロディカさんが「人類の獣性を受け止め、快楽を得ることで自分だけが人間であることの証明をする」
と願いが違うことだと思います。似てるようで到達点が全然違う感じかな?
後はキアラさんは可哀想可哀想とひたすら外で言われるだけ、バプさんはひたすら性的に嬲られ続けるだけ、と様々な境遇の違いから結構性格面の違いもあるよなぁって思ってたりってかこれまた諸事情で大奥進められてないけどガチのネタバレ云々はも少し!も少しだけ伏せようね!
いや、進められてないから何がどうとかわかんないけどそろそろぽろっと漏れそうというかエイプリルフールにリハビリがてらフォーサイト四兄弟の話を投稿
2013年 アメリカ カルフォルニア州 フォーサイト家墓群 正午
四人の男女が前に立つ小さな墓。そこには彼らの母ドネラ・フォーサイトの名と「Go ahead, make my day.(やれよ、私を楽しませてみろ)」の文字
アメリカ陸軍に勤め、近づいてくる敵を吹っ飛ばし、肉体関係を迫る同僚のタマを残らず吹き飛ばした彼女らしい言葉である
リドリー(以下リ)「本当に嵐が擬人化したような人だったよ。……………兄者、あれから何年たったっけ?」
キャメロン(以下キャ)「10年だな。俺が結婚して娘の顔見せたぐらいの時期だったか」
スピルバーグ(以下ス)「もうそんなに経つのか……………月日というのは馬鹿にならない」
クインティーナ(以下ク)「私ももっと遊んで貰えばよかった〜」
キャ「あれから10年。会うことも少ない、お前ら最近どうしてる?」
リ「研究が煮詰まってね。中々上手く行かないよ。やっぱり誰でも扱える魔術なんざぁ夢のまた夢かな」
ス「リドリー兄さん。あんたにしちゃ随分と弱気じゃないか?いつもの僕に迷惑かけるような行動力はどこに置いてきたんだ?」
リ「お前の寝室にある写真の上に置いてきたよ。あんまりいい趣味してないようだがな」
ス「いや、ちょっと待てよなんであんたその事知って」
リ「お前の教え子が教えてくれたぜ?」
ス「」(絶句した顔)>>506
キャ「スピルバーグ……………お前まだ結婚してないのか」
ス「いやなんで僕だけ近況報告させてもらえないの?!」
キャ「そりゃなあ。お前もう23だろ?俺がお前の年のときはもう結婚したし子供もできてた」
ス「それはあんたがデキ婚だったってだけじゃないか!?」
キャ「お前はフォーサイト家を背負って立つ人間なんだぞ?リドリーやクインティーナだって了承している」
リ「私が引き継いでも正直破産するだろうし、クインティーナに至っては全アメリカ国民を愛人にして合衆国を破綻させかねないしね」
ク「ひどいわ〜!私はそんな器の小さい人間じゃないわ〜!どうせなら地球の子供とか産んでみたいし〜!」
キャ「なっ?」
ス「いや『なっ?』じゃねーよ!まあ確かに不安な点はあるけどさ!でも僕色々忙しいしさ!」
キャ「嘘だ」 リ「嘘だね」 ク「絶対嘘ですね〜」
ス「ああ、そうだよ、嘘だよ!好きな人いるよ!?でも告白とかなんかできるわけがない!」
キャ「何故そう決めつける?」
ス「……………派閥が違うから」
ク「……………えーえ〜!?そんな事気にしてるの〜。スピルバーグ兄様らしいけど〜。いいこと教えてあげる〜。先に手を出しちゃえばいいのよ〜!既成事実作っちゃえば派閥なんて〜、気にしなくたっていいじゃない!」
ス「お前だけだ!そんな事する頭ウサギは!お前が貴族派の名門一族悉く寝とってその結果同士討ちが起きたとき、僕がどんなだけ心を砕いたかわかるのか?!」
リ「そうだよ。スピルバーグの迷惑かけちゃあダメだぜ!」
ス「便乗するんじゃないリドリー兄さん!あんただって研究棟にバイクで衝突して全壊させた挙句、貴重な遺物ぶっ壊しまくったの忘れてないからな!」
キャ「興奮するなスピルバーグ。ペパーミントいるか?」
ス「いるか馬鹿野郎!そもそもあんた聖堂教会じゃないか!?虐殺楽しみたいとかありえないからな!」>>510
はい終わりです
……………えースピルバーグについてはヒッチコックの血と思ってください
当初の予定だともっと拗らせた事になったのでやめました
何でこんなの書いたんだろう?エイプリルフールに何も関係ないじゃん!
質問感想お願いしますすっかり遅れてしまいましたが、四月馬鹿SSが思いついたので投稿します
午前中の区切りはご勘弁私の名前はメンテー。メンテー・プルトランプ。
わけあって、少し前まで魔法少女をやっていた者だ。
……おい、そこ。「あんた何言ってんの?」みたいな目で見るな! 私にだって羞恥心はあるんだぞ!
まあそれはさておき。色々な偶然の末、私は魔法少女として悪の組織と戦い、街の平和を守る為日々奮戦した。
つらい事も苦しいこともたくさんあったが、最終的に私は勝利し、一つの別れと引き換えに平和な日々を取り戻した。
これからは、普通の女性として成長していく―――そう、思っていた。
思っていたのだが。
『おお勇者様! どうかこの世界をお救いください!!』
どうやら、現実は思ってたより甘くなかったらしい。
続く>>513
女王カナディア「この世界は今、危機に瀕している。恐るべき大魔王ミスルトの手によって!」
教皇バプロティカ「既に世界の八割が彼女の手中。残る我々の領土も、なすすべなく蹂躙されているという有様です」
王室魔術師レナ・トナミ「そこで我々は、古代の伝説に縋る事にしたのです。すなわち、かつてこの世界を闇に閉ざそうとした、暗黒の太陽獣を滅ぼしたという異世界勇者。そしてその勇者を呼び出した召喚術に!」
三人『お願いです勇者様! どうか、どうか私たちの世界をお救いくださいませ!!』
メンテー(何だろう……紛れもなく深刻な筈なのに、絶対引き受けちゃいけない予感がする……!)
嫌な予感を感じつつも、結局断りきれず渋々魔王討伐に向かったメンテー。
数多の差し向けられる刺客を撃退し、どうにか魔王城へたどり着く。
そして激闘の末、ついに魔王ミスルトを倒したメンテーだったが……。
暗黒女帝クロウリー「あっはっはっは! まんまと騙されたね勇者くん! ここまでの献身、本当にご苦労さまでした!」
大淫婦ババロン「私たちが本気を出せば、あの魔王を排除する事は出来てもこの世界がただでは済まない。それでは、何の意味もありません」
魔人蟲レナ「ですので、貴方を――厳密に言えば、勇者召喚によって現れる者を利用させていただく事にしました。まあ正直ダメ元だったのですが、想像以上に事が運んで恐ろしいくらいです」
メンテー「やっぱり予感当たってたぁー!!」
続く>>514
クロウリー「安心したまえ、君を殺したりはしない。ただし、今後も我々の手駒として酷使させてもらうけどね」
ババロン「三色午睡夜伽付き、老若男女幅広くカバーしたハーレム仕様の職場ですよ? どうぞご存分に溺れなさい」
レナ「無論、反乱とかされないよう頭の方は弄らせてもらいますけどね。手始めにこの寄生虫から埋め込んで差し上げます♪」
メンテー「やっ、やめろー!」
ああ、何という事か。
最早勇者メンテーに抗える余力は残っていない!
このまま黒幕たちのペットにされてしまうのか!?
???「いいや。生憎だが、そいつは有り得ない。魔王の暴虐も、お前らの悪事も、ここで終わりだ」
メンテー「――――えっ?」
続く>>515
橘「立ちなさい、魔法少女。貴方は私を倒した強者でしょう? ならば、こんな悪玉三人にいいようにされてはなりません」
朽崎「んーまあ、正直俺はどっちの味方でも構わないんだけどねー。ま、今回は向こうが気に入らないから助けてあげるよ。魔法少女ちゃん」
ニアディール「というか、想像以上におっかないのがいるのだが……何だあいつ、バビロンの大淫婦に至ってるとか何の冗談だ?」
カイリー「まあまあ、今更いいっこなしでしょそういうのは。それに、私は面白いサンプルが取れれば言う事ないもん」
黒野「それに、おっかないのならこっちにも一人いるしな。……なぁ、クローディア」
クローディア「…………」
ゲルト「間一髪、ギリギリセーフってね。ああ、お礼なら俺たちじゃなくそこの二人に言ってくれ」
窮地に駆けつけたのは、かつての宿敵たち。
そして、最後に現れたのは――。
続く>>502
星と一体化する事で、人類を全て感知できるようになり、全ての獣性を集める事ができる。そうして自身と、その他の全てが快楽に陥り、人類の精気が絶えてしまったら、彼女のみが人間だという証明になってしまう。
バプロディカから言わせれば:
「この程度で果ててしまうなんて、やはり塵芥は塵芥でしかないのですね」
になる。バプロディカの人間基準は、彼女自身が基準となっている超ハードモードとなっています。島編投下しました。
アリスエミュが思ったより難しく感じた。色々と片付いたので改めて投稿します
>>522
双方市郊外廃ビル五階
午後一時三十分
「あーあ…。どうしましょうか」
教会からのバーサーカー討伐令が発布されてから約三十分が経っていた。
リディアはそれに対してどうするか悩んでいた。
確かにバーサーカーのクラスのサーヴァントは自分とアサシンには手に余る。だがだからといって他のマスター達と協力して姿を晒すのは危険だ。
バーサーカーが討たれた後にその矛先は直接の戦闘には不向きのアサシンに向けられかねないのだから。
そうすれば終わりだ。自分の命も保証されない。
「はぁ…」
ため息をつき、行き場のない足をぶらぶらとさせるリディア。先日、ライダーを取り入れれなかった事が思ったよりもきているらしい。
いっそのこと捕まえた亡霊を使役してバーサーカーを討伐しにきたサーヴァントの姿だけでも確認するか。そう思い始めていた時だった。
「マスター、ただ今周囲の偵察から戻りましたぞ。敵影はありませぬ」
「そう、お疲れ様です。アサシン」>>523
音もなく目の前に現れ、報告をするアサシンをリディアはねぎらう。
そしてアサシンはローブの中から何かを取り出した。
「それは…」
「マスターはここ最近お疲れの様子。ですから前に好きだと仰っていた果実をお受け取りくだされ」
彼がその手に持っていたのはこの都会の双方市でも中々手に入れるのは難しいであろう高級フルーツの詰め合わせだった。
思わずリディアの表情も和らぐ。
「お気遣いありがとうございます、アサシン」
「喜んでいただけるならなりよりで」
そうしてリディアは果実を食べていると一つの案が思い浮かんだ。
「私にいい考えがあります」
「ほう、というと?」
彼女は手招きでアサシンを近くに呼ぶと耳打ちするようにしてその考えを伝える。>>525
双方市工業地帯E地区製鉄工場地上一階エントランス
午後一時五十分
「案外広いんですねここ」
少女が一人。
そして付き従う影が一騎。
周りには倒れ臥す男が数人。
そうして二階のフロアから少女達を見下ろす男が一人。
「そうだとも。金を掛けれるだけ掛けたつもりだからな、このエントランスには」
「へぇ、どうして?」
「お前らの様な呼んでない客を始末するためさ、アサシンのマスター」
その瞬間、少女と影の四方に置かれていた壺が割れた。そして壺の中に置かれていた自動制御型固定小銃と、人を殺.すために組み込まれた術式は侵入者を排除すべく火を吹いた。
小気味いい発砲音と黒い稲光が一階のフロアを埋め尽くす。
それを男は見て満足そうに頷き、隣にいた秘書の女に向かい合って話しかけた。
「一応置いといたアレを使う事になるとは。しかし何故奴等はここに来たんだ」>>526
「油断しないで下さい」
秘書は忠告した瞬間、銃を構えた。銃口は真っ直ぐに男の後ろへと向けられている。
そこには先程まで一階にいたはずの少女と白い面の男が何事も無かったかのように立っていた。
「貴方を助けに来たんですよ、バーサーカーのマスターさん」
「銃を下げろ、女。そうすれば我らも貴様らに危害は加えん」
男は、王俊導は耳を疑った。
何故彼女達は自分をバーサーカーのマスターだと把握している?
聖堂教会の監督役や他のマスター達は既にバーサーカーのマスターは死ん.でいると伝わっているはずだというのに。
「あぁ、なんで知ってるかとでも言いたいんですか?簡単です。聞いたんですよ外にいた貴方の部下から」
「俺の部下から、だと?」
「えぇ、少しこの体を許せばすぐに話してくれましたよ。貴方が行ってた事の殆どを」>>527
少女は、リディアはそう言うと微笑んだ。しかしその微笑みは相手ではなく自分自身に向けた微笑みであると俊導は思った。
何より外に回してある部下には自分の計画が漏れない様に魔術で暗示をかけて記憶をコントロールしているはずだ。
それを引き出すとはただの魔術師では無い。
「聞けばわざわざ替えの人形と怪しい刻印を使ってからバーサーカーを野に放ったとか。…ですが暴れすぎた結果、教会から目を付けられて討伐令を出されたと」
「あぁ、まさかそこまで知られてるとは予想外だ」
「それで一つ引っかかるんですが…。貴方、本気で聖杯戦争で勝ちたいんですか?」
リディアの疑問は至極真っ当なものだ。バーサーカーは強力なサーヴァントだがマスターの令呪なしでは戦略的判断など出来ない。
だから放置をしておくなどまずありえないのだ。>>528
「あのバーサーカーは召喚したが扱いきれなかった。だから勝手に戦わせている。運が良ければ優勝だがそうはいかないだろう。だから次回の聖杯戦争に期待するまでだ」
「へぇ…」
これは真っ赤な嘘だ。やろうと思えば俊導の科学力であの怪物は制御できる。
だがそれを実行しないのは別の目的があるからだ。聖杯を獲るだけに終わらない目的が。
「でも、次回の聖杯戦争なんていつ来るかわかりませんよ?それこそ百年後かもしれません」
「そしたらサイボーグになってでも生き残ってみせるさ」
「そうですか…。でも私は貴方を、今、助けに、来たんですよ」
言葉を区切る彼女に俊導は違和感を覚えた。それと同時に心臓がどうしようもなく熱くなる。
目の前の彼女から目を離せない、その言葉は聞くだけで甘くーーー>>529
「暗示か。面白くもない真似はやめろ」
「合格ですね。洗脳されなかったので貴方を助けましょう」
マフィアのボスとしての磨かれた精神力はリディアの魔術を打ち破った。
やはり聖杯戦争に参加する魔術師だ。見た目が子供でも油断はならない。
「さっきから気になっていたが、助けるとはどういう意味だ」
「このままだと貴方のバーサーカーは倒されます。そこで、私がアサシンを使って一時的に貴方を助けようと思うんです」
「悪いが結構だ」
口ではそう言ったがバーサーカーに簡単に死なれても困るのも事実だ。
例えアサシンクラスだとしても英霊であるなら戦力が増えるにこした事はない。
「それにお前にメリットはあるのか」
「はい、バーサーカーが討伐しに来た他のサーヴァントを殺してくれるのなら私達は助かりますので」>>530
俊導は思案した。このアサシンのマスターは殺し合いに向いている。
狡猾で隙を見せず容赦しない。
一時的とはいえそんな魔術師とマスター殺しを行えるアサシンを敵に回さないのならそれは十分なメリットではないのか。
「…気が変わった。お前達と、協力しよう」
「それなら良かったです。貴方達を助けましょう」
言葉の節々から自分が見下されてる事を俊導は感じ取った。これ以上話していると気分が悪くなる。
「おい、昨日渡しておいたプランをこいつらに伝えろ。俺は戻る」
「わかりました。ではお二方、こちらの応接室へ」
「いえいえ、好き好んで捕食者の胃に入る者はいませんよ。ここで十分です」
一旦、秘書に任せ俊導は背中を向け二階の廊下を歩いていく。
そして、手でタトゥーが刻まれた頬を押さえて確認した。自分がどうしようもなく笑っていることを。Wikiに編集用構文ができてる……。折りたたみの方法とか知りたいです。
>>535
文章の一番上に↓を置いて
#region(close,text=■■■)
文章の一番下に↓を置くとできますよ
#endregion
「■■■」の部分にはタイトルを入れればおっけー>>478
仏教解釈の空(虚空)を魔術解釈の空エ-テルと虚数両方に当てはめちゃう時点でこれは理論が破綻しているのではなかろうか…?
>>480
「原理的にある/ない筈なのに、実際にない/あるもの」って説明されてるのに作中で出てくるのは「ある筈なのにない」虚数属性ばかり……普通逆じゃろ?「ない筈なのにある」無属性が発見されるから虚数が逆説的にある筈って仮説が立つのが自然なのに……
って思うからイエスやそれこそ神代の人たちが持ってた属性で、今は失われてるって仮説はありだと思います
これは五大元素を決定付ける条件から二つの架空元素を導くことが出来る場合には成り立たなくなっちゃうのですが…
>>500
>阿頼耶識
お気付きになられましたか……まぁ仏教的な「識」の要素全部当てはまってるから「識属性」!ではなく、それが一番近しいからで名付けた。でも良いと思うからそこら辺は要検討ですかね
そもそもこの「識属性」自体二世かフラットくんにでも遭遇しないと作中で明言されようがないですしね
>>503
一日一話開放ペースだからついみんな攻略済みなんだろうと思い込んでしまい済みません、配慮が足りませんでした……
>>517
まさか出るなんて欠片も思ってなかったからクリストファー完全に不意打ちだったクライ!トムさんが言ってた様に識自体は架空元素とは違う位置にあるものと考えてます
こんな感じで
地(個体)・水(液体)・風(気体)・火(?体)・空エ-テル(天体)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 虚数・無
識(素体)
無属性の詳細を知りたい気持ちが日増しに大きくなるゼ無属性ってこう、なんでもない属性じゃないのかと考えたけど、それはアベレージワンで事足りちゃうんだよなぁ。
無だからこそ何か特異な魔術に特化している、とか?>>541
ここの無属性考察とか色々見て閃いたんだけど…魔術師なら誰もが存在を知ってるのに現在ないものってアレでは、真エーテルが無(くなってしまった)属性なのでは?!
>>542
あそこら辺の解説は
二世「五大元素全ての要素を持ちつつ、だがそれが渾然一体となりアベレージワンとも異なる……断言は出来ないが差し詰め擬似アベレージワンと言った所か」
フラ「教授!それならアベレージゼロって名前の方が格好良くないですか!絶対その方がイイですよ!」
みたいなやりとりがあったイメージなんだすまない
あとゼロだけで公式が手を付けてない無属性にするのは根拠としてツラいかなぁ
なので起源否定じゃなく特性否定にした方が殺神剣を受け継ぐのに良さそうなのでver.3では変更するつもりですだからアベレージワンなら五大元素それぞれの性質を最大限に活かしたり極めたり出来るのに、識はそれが出来ない(元となったモノであってソレではないからね)
でも万物の祖って性質は根源に近しいモノだから理解力という意味ではズバ抜けていて、そこから彼女の家系は特性否定と合わさってキャンセル技に特化した技術体系を手に入れた……って後付けながら(だから?)中々理屈は通ったんじゃねえかなって
で、この根源への近道みたいな属性のせいで否定でもしないと簡単に接続しちゃうってどんどん血筋が途絶えちゃうんだよ。って言う補強にもなる的な
あ、もし設定面で固まってゴーサイン出たらみんなも使ってくれよな☆(どう血筋を現代に残すかは思い付かないけど前に山星さんが「通常時のバプ様と戦いたくねぇ」と言っていましたが…………今ならちょっと分かる。カバラ魔術の詳細を書いてるけど、ちょいえぐい。
>>554
とかは、だな。今思いついたヤツですが。>>556
神の呪いかー、とかあるし(改訂前のだが)、それが根源一歩手前で苦しんで生きろ的な感じとか?
別にインフレ大会だから強さについては置くとして(神殺しってのもカッコいいしね、響きとか。ホントに現在人ができるかは知らん)、好きに強くすればいいとは思いますよ?インフレってのは強すぎるマスターの活躍の場なんでしょ?
でもそれは公式の範囲内でやるべきだと思う。言っちゃアレですが、私達は設定を使わせてもらってる訳なんだから、勝手に新しい概念を作るのは違和感と言うか……。>>552
「渇欲太母」とか「獣性聖母」とか……「肉欲を受容せし花弁」「月夜と穢血の花弁」なんてのも……?言うほど逸脱した設定だったかな……? 七属性に分類できない突然変異的なものは最初からある訳だし、それに設定的に親和性の高いジャンルから見つけられたし
虚数とは別物だし、アベ、無にするのも理由としては弱いし……うーん?
あとスーパーHEY-AN人が頑張って血を濃縮してきた家系だから現代人って括りに入るかは微妙なのじゃ破戒聖母、とか?聖母を使うのは全然思い付かなかったからシスター使いたかったんだよー!キリスト教だし漢字名とも思わなかったし(言い訳
ちょっとキアラ様と並べてみた。
随喜自在第三外法快楽天
至聖無法花弁天獄大淫婦>>552
聖神淫婦or神聖淫婦、堕性の花弁とか。
聖神淫婦はキリスト教の三位一体論に基づき、「神聖娼婦」とも似た字面に。堕性の花弁はそのまま「性に堕とす」と、人に備わった"性(さが)"を堕落させるイメージでババロン状態の魔術回路強奪と精神崩壊って、認識されている事が条件ですよね?
バプロディカ(ババロン)とユノの対決なんて言うものをちょっと思いつきました。
バプロディカの攻略方法は、
1.ユノの支配を受けた人間(魔術回路あり)をバプ様へ差し向ける。
2.バプ様、その人間を廃人化&魔術回路強奪。
3.同化した魔術回路を道として、ユノがバプ様の精神をハッキング。乗っ取り、無力化を図る。
みたいな。もしくは、支配した人間の魔術回路に何かしら毒になるようなモノを仕込んでおくとか。
これだったらユノはバプ様の認識外から攻略できそうだなーと。まだ構成中だけど、できたカバラ魔術の一覧。
アレフ12
擬似妖精眼を展開し、通常は眼で見えない魔力の流れや、幻想種と言った神秘を看破する。戦闘時には、これにより魔術発動のタイミングを読み取り、事前に無効化する為の行動が取れるようになる。
悪魔祓いの際には、発症箇所を知覚するのに使用され、魔の存在であり、存在そのものが魔力のようなものである悪魔は、この魔眼を回避する事は叶わない。
ヴァヴ34
精神に作用する攻撃を無効化する。洗脳、汚染、それらの類を術者であれ、別の対象であれ付与すれば干渉を完全に遮断する事が可能で、魔眼や、体質などと言った「そこに在るだけで効果を及ぼす」ものにも直接術式をかければ任意で無力化できる。
テット45
傷や呪いを治療する。使用する魔力量次第で小さな怪我から重傷まで治療し、更に呪いによって齎された病魔の類い、そして悪魔に憑かれた呪い人を解呪する効果を持ち、悪魔祓いにはこの術式を多用している。
切断された肉体の治療は、神経の一つ一つを繋ぎ合わせる精密な作業と膨大な魔力を用いる事で一か八かで回復する程度の成功率で、断面からの再生不可能とされている。>>567
メム58
エーテルで構成された13もの球体を出現させ、対象にエネルギー状の光線を放射する。縦横無尽に移動するので、動く砲台と形容されるものの、術者が球体移動の遠隔操作を脳内で処理しているので、高い空間認識能力と演算処理能力が必要になり、また高い適正を持っているとしても戦闘での動きが単調になり兼ねないデメリットが存在する。
常時瞑想状態で生活しているバプロディカも、これを使用する際には他の術式を切り捨てなければいけない程に操作が困難で、使用後も一度瞑想を解いて休息に入らなければならない程度には疲労する。
しかしメリットとしては、遠距離での戦闘であれば複数人を同時に相手取る事が可能で、一対一となれば一方的な攻撃を繰り出す事もできる。
球体の最大数は13で、数を減らす事も無論可能。
ツァディー79
肉体や各五感の一つを強化する身体能力向上。筋力や俊敏性を上昇させた強化魔術に似た術式だが、身体強化の折に視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の内どれか一つの感覚を向上させる事が可能で、視覚は動体視力を、聴覚は可聴帯域を、触覚は体性感覚を、味覚は五基本味を、嗅覚は嗅神経を強化する。しかし、基本的に視覚と聴覚しか教会しない上に、感覚を鋭くし過ぎると逆に神経が敏感になってしまい、ちょっとした事柄で強い刺激を与えてしまうデメリットが存在する。>>568
ロゴス123
心象世界、精神領域へ潜り込み、対象の持つ悩みやトラウマを看破する。各地にて告解をしていたバプロディカが使用していた術式で、心理療法に適してはいるが、プライバシーの侵害にもなり兼ねない方法でもあったので、諾否を得てから発動していた。
分かり易く説明すると「固有結界に入り込むようなもの」。
456
言の葉を物質世界における概念としてではなく、対象の精神世界に直接語りかける。所謂「心に語りかける」行為。
人間の言葉は外界からでは余り響かない事から、より心に響かせる精神的な対談を目的とした術式で、トラウマで塞ぎ込んでしまった人物などに使用していた。
名前はまだ適当。全部投下できたら募集するかも。>>565
気持ち的に大きいのはそこかなぁ。まぁ虚数との二重属性も過去に例がないからそう変わらないんじゃけどもぉ…
魔術属性「識」
五大元素(地・水・風・火・空)全ての要素を持ちつつ、それとは異なる性質を持つ。 ←能力のザックリとした説明
五大元素全てを併せ持つアベレージワンとは違い、各属性の力の一端は扱えても最大限に活かすことや極めることは不可能。だが全ての一端が混ざり合っている故か構造理解に対して高い適性を発揮する。 ←もう少し細かい実能力の説明
その名称の由来は仏教思想では五大に次ぐ六大として数えられ、万物の祖とも意識の要素とも考えられる識大から。 ←名称設定の説明
この識属性の性質は根源に近しいとも言え、この属性を持った魔術師の家系は先天的に根源に接続し易かったと考えられる。故に次代への継承が殆ど行われる事なく次々と断絶し、結果として魔術世界でも極めて稀有な属性となってしまった。 ←このオリジナル属性が何故公式で出てこなかったのか、何故レアなのかの説明
ちょっと纏め直し。原作尊重感情は分かるけど、それをどこで線引きするかの問題は個人個人の感情論だから一旦置いておいて、理屈としてはどうでしょうか>>570
また、基本的には魔術界では情報の伝播、情報網はそれなりに広いよいう面はあるかと(アポでは亜種聖杯戦争は結構乱発してたみたいだし)。となれば根源に近しい属性であればそれなりに認知、あるいは時計塔とかでサンプルの「保管」はされていたりするのでは?>>571
混色してるからアベとは違うし劣る部分もあるよって説明は何度もしてると思うんだけど…?
根源に接続と到達ってどう違うだろうね…? とにかく何が言いたかったかって魔術師的なゴールが近いから現代までこの属性の血が続いてるのが「否定」で逆走キメてるアホくらいしかいないよって事で
情報の伝達はしても自家の秘奥を全部開示する訳じゃないしなぁ。そも根源に近いことの性質にノリノリだったら他と関わるなんてせずにヒッソリと立ち消えてくと思う。そんなスタンドアローンタイプを見つけて……ってやるかな?実際見つかったらホルマリン不可避!な気はするけど
apoはダーニックが嫌がらせで拡散したからノーカンぽくない>>579
晴明だって万能じゃないし、fate世界の晴明がどんな人間、人格かは実際には謎だけど
それに死なないしなぁ、コイツ。そもそも魔術的な家系でないからこそ識と向き合わずに済んでるまであるから
このルーツが平安武士/陰陽師論での否定は難しいよあーあー、あとあとあとさぁ。超アレっつーか卓袱台ひっくり返すっつーか身も蓋ないっつーか、まぁ台無しというかな事言うけども。
いやホラ、TYPEMOON Wiki で調べてて思ったけども。
無理に新しい概念ひねり出さなくっても魔術師として既存の概念だと変かな〜?って感じになるなら、そもそも明確に決めなきゃいいんですよ。調べた感じ、属性や魔術回路の質、量への言及がない魔術師の方が多いみたいだし。(でもそうか、陰陽師か……殺神剣の呪縛から解放された菖蒲が至ったifの姿みたいなのもカッコエエな。リミゼロとかの☆5礼装みたいな)
あと「解析の魔術いらなくね?」に対してですが、極端な例で言うなら「核ミサイル持ってる国には勝てないからミサイル作るの無駄じゃね?」って解釈で正しかったでしょうか?
菖蒲自身は魔術師ではないので才能や独学でここを補う必要があったので抑えておきたい設定なんです
もし例えた通りなら「ウチはウチ、余所は余所」って結論で……これでは魔術をばかにしてる感じに捉えられてしまうのでしょうか?>>589
んー、例えるなら「マシンスペックは同じなのに処理能力が違うパソコン」かな。そもそも核ミサイルを持つ国があるなら別の方向からその国にアプローチをするのが魔術師ですが、到達点は同じでも過程が違えば当然過程が長い方を選ぶ必要はないわけですよ。あわよくば自分の代で根源に到達したいのが魔術師ですから。
それが識属性1つで出来てしまうのなら、解析の魔術は何のためにあるんだよって話になってしまうわけで。エルメロイ二世のように鑑識眼というスキルになるほど卓越した眼は本人の才能なわけですが、それでも解析の魔術を使わないわけではない。それを意識せずに使えてしまうのは解析の魔術の存在意義を失くすのではないかと。>>537
秘書「宅配便が来てるそうですが」
俊導「…世界一頑丈な金庫を完成させるまで居留守を使え」>>590
そんな一代一回ブラリ旅(ほぼ日本列島)。気が済んだら帰ります……を「なんじゃあ!!超レア過ぎるぞ封印じゃあ!!」ってどんだけ嗅覚いいの…
K智さんの件もだけどチョイチョイ封印指定早くない? それにこういう流れで「お前だって○○じゃん!」は言いたくないけどランダム魔眼とか速攻じゃん?
次もヨロシク!なのだけど相手の答えに対して最終的に感情の問題になるなら、ロバートさんや他の人が言ってたみたいに「一緒にロールしないで不干渉でいましょう」って結論が待ってるけど……幸い菖蒲はインフレだしね
>>591
PCに例えるなら「処理速度速いのが取り柄だけどグラボやシステムのバージョンが古くて最新ゲーム遊べない骨董品」なイメージでしょうか
根源に至れれば何でもいい現実派と自分の家系の技術で至りたい浪漫派に分かれると思うので、そこは何とも。早ければ早い方が良いのは勿論だけど識を外部から持ってきて時短出来るかな
解析の魔術自体はどんな属性でも出来る基礎中の基礎、ですよね…? 識の性質から二重に相性が良い分野なのでここは得手に出来そうかなって
あと上位互換があるから下位は要らない…とはならないのじゃないかと。
うーん……識属性で扱う解析魔術(っぽいもの)はボーナスが付きます。ではダメでしょうか? 基礎扱いで軽く見られてた置換魔術も極めたらエインズワースみたいになれますし。解析については下駄を履かせて貰う感じであー基礎中の基礎だから時短には繋がりそうなのかー……YAMA篭っとこ
>>593
逆。「動作やバージョンなどに差はないが、読み込み速度や描画深度の処理能力が上のパソコン」が識属性。ゲームの機種で言うならGBAとDS、PSとPS2。GBAとPSはそれに対応したソフトしかプレイ出来ないけど、DSやPS2は対応するソフトに加えてGBAやPSのソフトもプレイ出来る。好みの差は置いといて、単純にどっちのが楽かっていうなら後者のが圧倒的に楽でしょ?そんでそれ1つあるだけでどっちのソフトもプレイ出来るのなら、前者は要らないものになるわけですよ。
士郎の投影が何で凛に殺.したくなるほどに羨ましがられたのか、って点と同じで他の魔術師からすれば識属性がどういう認識になるのかって話です。>>599
当人達の相互のもとならいいんですけどねー
あと菖蒲ちゃんに封印指定がかかることはないと思う。だってこの属性も、異能をキャンセルする能力も菖蒲ちゃん一代限りじゃないから。代々引き継ぎが出来てるなら封印指定にはならんじゃろ(マインスター見ながら)こう捉えてるのかな?ってミサイルを例えで出したのが不味かったですかね?! 核ではなく○○なんですって対案が思い付かずに
取り敢えず識と菖蒲の性能としては
・基礎部分はどの属性よりも優れるけど細分化、専門化した高度な技術には至れない
・基礎がしっかりしてるから理解力は高いけど、理解出来たら実践出来るかは別問題
・この「理解する」属性に「否定」の特性を合わせることで技の出掛を無効化する事が出来る
※無効化できる範囲、段階については前のバージョンを参照してもこれで問題ないはず封印指定で思いついた
封印指定受けた人の脳髄が突如覚醒してマスターになるとかどう思います?うーん、シープマンの設定少し改竄した方がいいかな
これ人納得させられる設定かどうか見てくれませんか?
質問や疑問点受けて改築していきたいので>>602
時計塔大パニック不可避…個人的には新属性はやり過ぎな感じはありますし、アベレージワン持ちが応用でどうにかしてるで十分な気もします。
>>610
失礼。
識について上のようなのは、どうでしょうという意見です。>>610
あー、成る程。「よく解らないから今はアベレージワン扱いしとくか」みたいな
魔術世界的な見地とか受ける機会ないですし、自分たちもそんなの出来ませんしね
ふむふむ>>539
口上を見て以来いつか自分のSSでも出してみたかったキャラその二です
やはりカッコいい口上持ちのキャラは書いてて楽しいものです
遅くなりましたが、寝る前に言ってたメンテーちゃんの裏事情について暴露
メンテーちゃんの作品世界は本来の地球世界ではなく、とある黒幕が作り出した特殊空間――『亜種特異点』です
といっても特異点におけるメンテーは特異点上の住人ではなく、彼女の相棒と同じ外からの来訪者ポジ。
つまりぶっちゃけてしまうと、メンテーちゃん世界そのものがメンテーのいたカルデア世界、そのIFの物語だったりするのです(ややこしい)
前事情としましては以下の通り
・メンテー世界のカルデアが亜種特異点を探知
・対処の為メンテーとフェリーペが現地に派遣される
・が、現地到着後黒幕に捕捉。記憶と存在そのものをいじられメンテーは一人暮らしの女子高生に、フェリーぺはマスコットにそれぞれ改変される
・以降は一定期間(いわゆる一クール)ループする世界の中で、魔法少女とそのマスコット役を延々と演じさせられていた…
続く>>624
・じゃあダトージンリの面々は何だったのか?
アレは学園編メンバーのIFです。学園編の前日譚において、黒幕の選択だけが異なってしまった結果派生・誕生した可能性。ありえたかもしれない、もう一つの『彼ら彼女ら』
これ以上語ると学園編の根幹に差し障るので一応控えさせていただきます。
あ、ちなみに橘さんが執筆されてる学園編とはノータッチで大丈夫です
そちらの学園編はそちらの学園編という事で。あくまでこっちが勝手に考えてるだけの設定ですので!
今ならまだ適当に軌道修正も利きますし
というかこの短編自体四月馬鹿の与太ネタなので、今の所wikiに登録するかどうかも微妙だったり
ややこしくて本当にすいません>>597
多分すごい魔術師達の礼装みたいなものと同じ感じで、製法さえあれば複製は可能なタイプのものなのでしょう…(そもそも教えるかという点、神秘の性質上技術の共有だけでも効果が落ちる可能性は大いにある。魔術師が研究の詳細を明かさない理由って主にそれだし)
傷赤さんは何故かぶっちぎりでイかれた事しちゃったから封印指定になったけど
魔術礼装として考えるなら量産可能かどうかは作者さんの匙加減という印象
>>616
ふと思ったんだけど、性質としては神稚児を排出し続けた朔月家の一族に近いものと認識すればいいのかな?
>>612
カバラは分化したものが多いからなんとも言えないけど、術式省略(蒼崎青子…ノタリコン)数秘紋による雷霆(ロア…ゲマトリア )ゴーレムの作成と運用(アヴィケブロン…ゲマトリアとノタリコン両方。魔術基盤の確立)
あと公式じゃないやつで占い(カリオストロ・ゲマトリア)とかもね
ぶっちゃけカバラ自体は魔術基盤の事だしやれる事が多いのは当然であるからかの説明は妥当ではないのだけれど
そこからどの道に進んでるのかが重要なのであってあ、トムです
>>627
はい、カバラで最も大切なのは思想。自分が何を思い、何を成し、どういう終着点に至ろうとするかの考え。そういった思想によって、カバラ魔術は並行世界のように枝を広げいく……そんな考えの元作りました。
して、バプロディカの思想、それは何処から来たのか……アレイスター・クロウリーの「法の書(セレマ)」の影響を受けていたりする。
「汝の意志することを行え、それが法の全てとなろう」法の書からの引用。>>631
基本フォームを目以外黒くしてトゲトゲにしただけなのに何倍もカッコよくなるハザードくん好き>>631
進化というよりはむしろヒートジョーカーやタカキリバといった亜種形態な感じですね。
見た目とは裏腹に魔力放出とかが無いので負担が軽いという……。
ちなみに、形態が変わる毎に原型を留めず変わるイメージ。>>634
アイエエエ……ニンジャが出てくるとかこのリハクの目を以てしても見抜けないよぉ……アーイイ……。
……アーマーに合わせて外見年齢が変化する設定とか追加しようかな……?>>626
ではお言葉に甘えさせていただきます
登録はまた後程…>>640
アーマーはそれそのものか装備品とかアップグレードできるのが強みですよね。>>643
今回のは科学じゃなくて異能の領域っぽいし、セーフかなと。アギトになれば問題ないんじゃない?(超能力の延長線、進化し続ける異能)
>>647
クウガ、オーズ、ウィザード、音撃戦士、ここら辺も異能っぽいですね。ウィザードの場合は魔法使いそのものですが。それかもうアトラス院の悪ふざけにしちゃうか。
こうなると持ち出しをどうするかって問題が出てきますけどね事件簿読めてないので、後から蝶魔術の神秘性を知り感心と関心。
蝶の蛹からの羽化に神秘性を見出せるなら、古来より不老不死の象徴とされた「蛇の脱皮」に絶対に神秘性を見出せると考えたこの頃。世界最古の神話であり、英雄譚であるギルガメッシュの物語でも、不死の源を口にした事で蛇は脱皮という特性を得られたお話があるくらいだから……誰か一人くらい研究してる魔術師がいてもおかしくないのでは……と、私は独り言をここに零す。>>653
戦闘とかする以前に敗退したから分かんない……。>>653
脱皮もできるし鱗は硬いけどロットウェルベルジンスキーさんは蜥蜴です。「パワードスーツとかマジありえないんですけどー科学はこれだからー」とか思う魔術師や集団は居ても良いと思うけど、パワードスーツ有り派無し派は作中でも両立できるよね
……虫に神秘を見出し、それを操るのではなく身に纏うことで魔術版仮面ライダーやるとか出来そうって思いました。俺はもうキャラ数的に厳しいのでやりませんが
>>608
企画者立案者には
誰が、いつ(どんな世界線で)、どこで(どんな舞台で)、どうして(何が目的で)、どうやって(どんな形式で)、なにを(聖杯戦争/大会etcを)始めるのか
あと禁止事項は?って所でしょうか……結局5W1Hに落ち着くんだから基本って大事ね!
>>615
自分としてはかなり説得力の補強が出来たので直接関係のあるインフレ関係者にも是非を聞きたい所存
>>620
グエー!しんでしまうンゴー!(技名の後ろに数字が付くのキュンキュンします)
>>624
普通は口上とかダラダラやってたらコロコロされちゃうからね……クリストファーここでは割と貴重で美味しいポジションを手に入れたぜクライ!
>>627
朔月さん家が愛に溢れた営みに対してコッチは私怨私情で子々孫々を使い潰してる点に目を瞑れば近いかもです。確かに
外界との繋がりを断ち、一族の目的の為に延々と世代を重ねてきた日本の旧家……ふむ 美遊イイよね「人類発生以前より続く蟲の神秘をその身で味わうが良い! 変身!!(カフカ的な意味で)」
>>660
いや、足りん。
100メートルを0.058秒にしよう。
(やめたげろ……)>>645
科学が新しい物を作るってのは型月的には神秘を解明すること=魔術師的には神秘を1つ失(根源のルートが1つなくなる)ってことなんで間違っちゃいない。対応してる人らもいるけど、それも少数だということを忘れちゃいけない。>>663
まあSFチックなメカメカしいやつならアレだけど、フィオレちゃんの礼装程度のメカチックならまだありなのではと思いません?特撮okと聞いて趣味出ちゃっただけで実際には宇宙人的なアレなんですよね?>ネフィリムアーマー
それにもし潰すにしても物語中か後にそんなルートもあるよって事で何とか…何事もそういえば宇宙人由来。
宇宙人といえば、根源。
根源といえば神秘。
神秘といえばマハトマ。
マハトマといえばブラヴァツキー夫人。
そうだ、答えは簡単じゃないか。真なる答えは………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………ドリル。>>658
トンボかもしれんし……………>>666
ロケットドリルステイツ……(ボソッ>>668
【追記】
アーマーは普通に体の一部なので、空属性を取り込むと破損します。>>660
速さを追求するならばアシダカグモやゲジゲジも候補になりますよ?
魔術や儀式のために着替える、仮面をつけるなどの行為を必要とすることがある。それは普段の自分から別の何かに変わるためである。という考え方を発展させて魔術版パワードスーツなどができるかもしれません。
そういえば自分も昔、ヴァルチャーみたいな鋼の翼を礼装に使うマスターを構想したことがありました。ドクターオクトパスがいけるならヴァルチャーもいけるならだろ?……と考えて>>672
宝石魔術は転換の特性を使った魔術の一つだったような
系統ってそう考えるとよくわからなくなってきた属性はその人、家系が(基本的に)生れながら待つモノ
特性はその人がやろうとしている事
系統はそのやろうとしている事を学者系の人が体系化した大まかなジャンル
自分の属性・特性を知り、時計塔の各学科で代表的な魔術系統を学び、自分の実際に使う魔術を修練する……みたいな最近のイメージ蝶魔術
系統:錬金術
特性:変化
属性:土
合ってるかは自信ないと言うか想像だけどこういう感じになるんじゃないかな、と今北産業
系統って属性に対する方向付けだから○○しか出来ないって訳ではないと思ってたんだけど(家伝で教わるからノウハウの積み重ねがあるとは言え
遠坂家の宝石魔術は変換だけでなく強化もどうとか書いてあった気がするし>>678
時期が時期ですし焦らず慎重に
変換じゃなくて転換だった…漣爻智
魔術属性:水
魔術特性:統合
魔術系統:血液
試しに書いてみたけどこんなん?九終投稿しますた
>>687
羿「……」>>692
すいませんちょっとふざけました。ゴメンネ!>>686
新刊購入とか、試し読みできない私への当てつけかね?(ゲンドウポーズ)>>697
後で読も……。>>699
しっかり養生なされい。そちらが優先であり、肝要です故。
あ、それといい機会なんで申告しておきますが、伏神は5月終わり頃まで一旦進行停止しますのでご了承いただきたい。理由としてはまず第一にガイさんの継続問題。第二にクロさんのスランプ、などですな。イコマさんもしばらくSS執筆キツそうですし。>>699
お大事になさってください
四月に入ったからか人が少ない…
いつもはもうちょい動きがあったような令和を以て命ずる────
>>704
自害しろ────>>703
昭和とか言い慣れていたので、令和は何だろう……語呂がイマイチ……?>>702
万葉集からの出典でテンション爆上がりだった
この時代に万葉集爆売れとか1000年前の人もビックリやで……>>708
そんなことはないと思うべよ?この時期が忙しかったりするだけで基本どこもストーリーが進むまでの待機時間のはず>>708
違いまっせ。第一回の方が私が投下する予定です……こっちも色々と忙しいけどね!>>708
そんな事は無いんですが、現在手番の人が執筆できない状況だったりで結果として停止状態、と言う感じでしょうか。4月故忙しい、とかもあると思うし。
アメリカ
ライダーさん…多忙(新生活準備)
ゲルトさん…多忙(学業とか色々。車校にも通い始めた)
ガイさん…そもそも継続の危機(五月ごろハッキリするらしい)
クロさん…スランプ
イコマさん…インド旅行とか。あと風邪引いた。
執筆が難しい人で特に状況が分かってるのはこんな感じ?
あとはスティーブさん、高纏さん、マトゥーさん、ルキウスさん、島術さんにGMAさん、カイリーさん、吾輩さんとか、あんまり顔出しの無い人や、SS投稿だけで会話レスがほぼ無い人とかもいるし。フランス特異点はカルデア側は太陽王のパート待ちですが、私の革命軍側とリュカオンのパートはまだ投稿できてないですね。スブタイもロベスピエールもカルデアと合流したほうがいいんでしょうが、タイミングがわからないですね。
>>713
ここで特によく活動されている人たちでも忙しそうな現状だと難しいかもしれないですね。>>711
私も日曜日ぐらいまでがギリギリ顔出せるアレですかねぇ。来週からは見ることは出来ても書き込むことは難しくなるかもです。
見た時に自分の手番とかは確認しておくのでそこは多分大丈夫、です
ちゃんと言っとかないとね。こういうことは>>717
プライベートは大事ですからそんなことないですよ!私も仕事をするのも趣味とかその他諸々のためですからね。殺人趣味を除外すれば吉良吉影の生活はほぼ私の理想的な生活ですね。>>717
趣味の延長線でイラストのコンクールにイソイソとしていた時期があった私の話する?>>723
あとリュカオンは接近してその後スカタクに倒してもらうので、大筋にも影響はないはずです。
もしクローディアさんが見ていらっしゃって、リュカオンの行動が障りになりそうならば教えて下さい。流れとしてはリヨンで太陽王とカルデアが対峙したときに、リュカオンがムーンビーストを引き連れて神性滅ぼすために突撃してきて、それをスカタクがムーンビーストもろとも倒す……というのを、先日アリウムさん、ユージーンさん、フォーリナーさんたちと話して大まかなあらすじを作りました。>>725
自分の番の一回だけじゃなく複数の人が動かして使うならスブタイみたいにちゃんと協議すべきでしょう>>728
スヴィプダーグ「涙拭く?ラグナロクする?」連絡遅れてすまない……
学業に専念する為に暫く顔出しできないです。ふふふ…仕事が忙しくてあまり顔を出せなかったのですがなんとか落ち着きましたぞ。
ところで合間合間で考えてたサーヴァントが完成したのですが投稿してもよろしいでしょうか?とりあえず登録はまだ様子見ですが投稿しますので何か指摘やアドバイスを頂ければ。
【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】立花宗茂
【異名・別名・表記揺れ】西国一の弓取
【性別】男性
【身長・体重】192cm・84kg
【外見・容姿】黒髪黒目の青年。
【年代】戦国時代〜江戸時代初期
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:A 耐久:B 敏捷:C 魔力:E 幸運:D 宝具:B
【クラス別スキル】
対魔力D
一工程(シングルアクション)によるものを無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動A
マスターを失っても3日間は現界が可能。>>737
【固有スキル】
無窮の武錬:A
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。極められた武芸。
心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
武装を失うなど、たとえ如何なる状態であっても戦闘力が低下することがない。
宗茂の場合、様々な流派の弓術で免許皆伝し鉄砲等他の武器の利点も説いたことからこのスキルを習得した。
心眼(真)C
修行・鍛錬によって培った洞察力。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。
逆転の可能性が1%でもあるのならその作戦を実行に移せるチャンスを引き寄せられる。
友誼の証明B
立花軍の強さの秘訣を尋ねられた時「特別な戦法を用いているわけではない。ただ、普段から兵たちに慈悲をかけ、親が子を慈しむように接していると、いざという時に命をかけて戦ってくれるようになる。それ以外に軍を強くする方法はない」と返した事が由来となり習得したスキル。
味方から慕われやすくなる。また、その人となりから相対する人物からも好印象を抱かれやすく交渉事に有利な判定を得られる。>>738
【宝具】
『黒縄』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1人
黒田長政と弓と鉄砲で競い合った後に受け取った火縄銃。風で容易く逸れる弓と違い真っ直ぐ飛ぶという意味で名付けられたと言われるこの銃は真名解放によりBランクまでの防御を貫き直進する。解号は「貫け、黒縄」
真名解放の一撃の後は手動で装填する必要があるが立花家伝来の早込めという手法を用いることで火縄銃としては破格の装填スピードを誇る。
『剛勇鎮西一[せいごくむそう]』
ランク:B 種別:対自軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:3000人
「立花の三千は他家の一万にも匹敵する」と言われたことが由来となった逸話宝具。自分を含む自らの仲間全員の攻撃力を約3倍に引き上げる。
これにより強化された者であれば例え現代の魔術師であってもサーヴァントを打倒し得るがあくまでも攻撃力の強化であるため反撃を食らえば致命傷となってしまう点に注意が必要である。
【Weapon】雷切、黒縄、弓(無銘)>>739
【解説】
猛将と知られる高橋紹運の長男として生まれ、幼少の頃から稀有な器量を備えていたが紹運の盟友である立花道雪に懇願されて立花家の養子となる。道雪もまた雷神と称される程の名将であり、二人の父の英才教育の結果戦場で数多の戦果をあげるようになる。
その武勇は東国の豪傑本多忠勝と並び、西国無双として讃えられたという。
【人物像】
清廉潔白、律儀で気さくな一面もある武士の鏡のような人物。穏やかな口調で話し大抵の場面では狼狽えない。これは肉体は若い頃であるが精神は老成した後のものであり熟練の技と思慮と全盛期の肉体を併せ持つようになった為。
無駄な殺生を嫌う反面戦争が長引けばそれだけ被害が出るため戦では容赦無く敵を倒す。また、個人の武にも自信があり必要とあれば単騎での出陣も厭わない。
マスターには基本的に従うが間違っていると感じた場合ははっきりと諌言する。
世間では男勝りな妻誾千代に頭が上がらない恐妻家のイメージがあるが実際は仲睦まじかったと言う。曰く妻の照れ隠しを宗茂は理解していて内心ニヤニヤしていたのを周囲の者が『気難しい奥方に頭の上がらない旦那』と見ていたのではないか、とのこと。「もっと愛の言葉を紡いで見せ付けておけばよかった」と語る。>>741
【因縁キャラクター】
本多忠勝
自身と互角とされる戦国最強の一角。聖杯戦争で対峙したら是非白黒つけたいと思っている。
徳川家康
関ヶ原の戦いで敗戦し改易した後の主君。ある約束を交わしていた。
【他クラス適性、変化傾向】
セイバー…宝具が雷切になり黒縄は真名解放出来なくなる。
ランサー…本多家に存在したとされる『もう一振の蜻蛉切』を所持する。効果はランサー本多忠勝とほぼ同じ。
ライダー…雷切、蜻蛉切、黒縄を各々所持し(一部効果に制限有り)、第二宝具が軍勢宝具となる。
バーサーカー…言語を話せず思考が単調になり宝具も第二宝具のみとなり効果も自身のみとなる(代わりに耐久と敏捷も上がる)。かなりの弱体化。
【製作者】ユージーン【大罪戦争ss】>>743
先入観って怖いね!(間違って覚えてた)ワイ ギンサン メッチャスキ
無窮で低ランクはイメージ出来ないけどあったらどんな人、物になるんだろう……?そろそろ戦国武将鯖で聖杯戦争できそうですねぇ
戦国武将ってあんまり知らないですね……雷切持ってる人親戚……?
>>749
ヴィゾーヴニルって、レーヴァテインでしか死なないから、幻想種のランクと体質はネメアの獅子より高くて、不死性はカルナさんと並んでてもおかしくないよね……同じで黄金だし。遅ればせながらwikiの製作者ページに2019年四月馬鹿SSを追加させていただきました
それと、忠勝のページに第二宝具のランクなどがなかった為こちらも追加・修正投稿します
>>764
『ハッ!!』
アーチャーは二丁の銃を回転させながら鎧に撃ち込んでいく。
鎧はすかさず剣を振りかざすがアーチャーは踊るようにしてそれを軽く躱す。
重々しい剣は素早く立ち回るアーチャーとは相性が悪い。四方八方から銃弾を浴びせられ火花が飛び散る。
『…遅い。遅い。遅いぞ!』
後ろから蹴りを入れられよろめく鎧。
それに振り返った瞬間、胴体に何かが当てられた。
『ファイア!』
ゼロ距離からの押し付けるような射撃は少なくないダメージを鎧に与え、後ずらせる。
トドメを刺そうと二つの銃に魔力を集中させたその時、何故かアーチャーは膝をついた。
それは、あまりに突然だった。
鎧はすかさず背中を向けて走り去っていく。
『何…?』>>766
「ここは…?」
「警察署だ。お前は気を失っていた」
「…確か、カードを取り出した後に」
「説明はそこのアーチャーにしてもらえ。俺は一応、金森雄介の安全を確認してくる」
クリスは硬いベッドから体を起こした。
殺風景な部屋は、ウィリーの言う通り警察署の内部の部屋だということを示していた。
「アーチャー…?」
(そんな寝ぼけた頭では、わかるものもわからなくなる。まずは顔を洗ってこい)
「あぁ」
言われ通りに顔を洗って鏡を見る。髪型は乱れていてボサボサだ。後で整えなくてはならないだろう。
「それでどういう理屈だ?俺が倒れたのは」
(魔力の同調がまだ上手くいってないというだけだ。俺は昨日、初めてお前と本格的にパスを繋いだだろ)
「経験不足って事か?」
(まあ、ハッキリ言うならばそうなるな。マスターの体が俺と完全に順応しきれていない)
「そうか…」>>767
アーチャーのカードをあの日本人の男に渡された時、正直なところ嬉しかった。
これがあればこの街に蔓延る悪をカッコよく倒せるのだと説明され心の中で喜んだ。
だが、今はどうだ。
魔力パスの不具合で夢幻召喚してもすぐに倒れてしまう。アーチャーの力についていけいないではないか。
「そう甘くはないか…」
ため息をつく。
だが、こんな所で倒れるからといって躊躇して、立ち止まっているわけにもいかない。
事件はまだ解決していないのだから。
急いで髪型と装備品の銃をセットしているとアーチャーが再び念話で話しかけてきた。
(フッ…慌てず騒がず落ち着いてみろ。焦ってもいい手札は回ってこないものさ)
「アーチャー」
(何回か夢幻召喚をすればすぐに馴染むさ)
「そうか…そうだな。俺はクリストファー・ネバーギブアップ・クライ!決して折れない男だ!」>>772
とあるありふれたマンションの一室。
そこで二人の男が昼から酒を飲みながら喋っていた。
「昨日のアイツら、何だったんだ?」
「さぁな…。金森の後を付けてたけどストーカーじゃね?銃持ってたし」
「俺たちが言えた事じゃなくね?」
「そうだな」
酔っているせいか適当な会話をしながら新しい缶ビールを開ける。
無精髭とゴ.ミが溢れた部屋は彼の普段の生活がいかに荒んでいるかよくわかる。
「…金森の奴、俺たちに気づいてんのか人通りの多い場所ばかり通りやがってやよ。おかげで全員病院送りにしてやる目標が達成できねぇじゃねか」
「まーな。黒カードさえありゃ俺たちをクビにしたあのゴ.ミ会社の元同僚どもにも、痛い目に合わせられるしよ」>>777
再び可能性の闇で選ばれた未来を形にする。
アサシンの身長は伸び、コートの裾は長くなりまるでマントの様な形へなった。
そしてさっきまでとは段違いのスピードで走ると、鎧の後ろに回り込み蹴りを加える。
アサシンの攻撃に鎧が反応するまでに五発の蹴りが一瞬にして放たれていた。
『どこに目付けてんだよ!』
振り向き際に振るわれる剣を見切ると、飛び上がり鎧の肩の装甲に着地する。
マントをたなびかせるその姿は、まるで亡霊の様だ。
『こっちだよー!』
兜を思い切り蹴ると鎧は自身の重みもあり、バランスを支えきれなくなって横に地響きと共に倒れる。
『さーて、これでフィニッシュと行こう!さぁ震えろ民衆、構えろ正義…』
「擬似宝具で十分だ」
『まーたお預け?あーつまんね』
「行くぞ」>>778
周囲の魔力はアサシンの右足に収束され、渦巻き始める。その回転は速くなり黒い竜巻の様な形状へとなった。
「『その怪人に光は要らず(アンノウン・フォーカス)!!』」
その場で高く跳躍すると、足先を鎧へと向ける。
そして高密度の魔力を保ったまま、鎧を蹴り飛ばした。
『ガァァアアアァァア!!』
為すすべもなく絶叫し、爆散する鎧。
煙が晴れた跡には気絶している男と、塵になりつつあるカードだけが残された。
『こう、一撃で相手を倒すのはつまらない…つまらなくない?もっと、こう、苦しめなきゃね?』
「………」
アサシンの妄言を無視して見上げると、夜空に爆発が響いていた。
恐らく向こうでも戦闘が終了したのだろう。それを確認するとウィリーは男の捕縛へと向かった。>>779
「さてアーチャー、どうする!?」
『フッ…決まってる!避けて躱して狙い撃ちだ!』
アーチャーは疾走する。
その勢いを止めるために次々と弓矢が真っ直ぐにアーチャーを狙うが、二丁の拳銃はそれを許さない。
連続して発射された銃弾は全てを撃ち落とした。
そして片手で撃ちつつ、もう片方の手で目にも止まらないスピードで薬室へ装弾していく。
『捉えた…!』
「あのビルの上か!」
アーチャーの斥候としての経験により射主の位置を特定した。公園を抜けた先にある高いビルの屋上だ。
そこに弓を引きこちらを射ようとする影があった。
『跳ぶぞ!』
「あぁ!」
スピードは落とさずに、近くの出っ張りや窓の淵を足場にして一気にビルの外壁を駆け抜ける。
そのまま屋上に跳躍して飛び降り、とうとう弓使いと向き合った。>>758
ヒェッ…私あんなクローニンポジションになるんです?(ガクブル)
えっとですね、まず神羅さんは万能です。ダヴィンチちゃんが何やっても「まあダヴィンチちゃんだし」となるように何をやっても「まあ神羅だし」となるくらいに盛ってます。
そんな神羅さんの行動指針が『WASPの子供達を守ること』です。なので基本的にビーハイブの防衛用の設備を作ったり各組織に根回ししたりしてます。
WASPの魔術及び科学力ですが神羅が基本的に全部やってくれてて詳細はブラックボックスです。しかし過去(施設時代、風花ちゃん改造前)にその実力を危惧した魔術協会に刺客を送られてそれを虐殺したことがあってその後のWASP設立時に『WASPの子達を守る為にのみ力を振るう』とSGS(セルフギアススクロールの略)したので見逃されてるという感じをイメージしてます。
ちなみにこの時虐殺された刺客の生き残りが飛翼さんだったり。>>781
膝をつくアーチャー。そのせいで弓矢は本来の目標地点の心臓ではなく肩に刺さり血が溢れる。
魔力パスの不具合で生じた痛みと疲労感で体が思うように動かない。
弓使いは突然倒れた相手を訝しみながらも弓を番直し引き絞る。
『今度こそ死.ね!』
『マスター!』
「俺の体なんて、気にするな!この街を守れるなら傷なんて安いものだ!俺の名はクリストファー・V・クライ!決して負けない男だ!」
『…わかった』
アーチャーは思い切り右手の銃を投げると、弓使いの額にぶつける。
その一瞬だけ生まれた隙に銃に魔力と、一つだけ弾を込める。その弾の表面には、クラブのエースが刻まれていた。
「『死人の切り札(デッドマンズ・ハンド)!!』」>>784
かくして連続襲撃事件の犯人の二人は捕まった。
二人には決して軽くない刑期が課せられるだろうがそれにはあまり関心はない。
ウィリーの本来の目的は朝倉夜々からの依頼の達成なのだから。
最も金森雄介の不審な行動も襲撃犯を警戒して取ったものだったと判明したが。
「つまり誤解も解けた二人の夫婦仲もますます良好、ますますラブラブ的な?」
「それは知らん」
探偵事務所で警察に提出する為の報告書を書き上げる。
ペンを置くとウィリーはおもむろに問いかけた。
「何故、お前がここにいる」
「フッ…先ほどそこのガールに聞いたが、ここには『超常犯罪捜査課』に報告書が送られる様な依頼が多く来るそうじゃないか。即ち、ここにいれば俺も戦え…市民を守れるかもしれないだろ?そう、俺の名はクリストフ」
「それにどうやらここなら俺も、実体化できる様だしな」>>748
ここでは作られてないみたいですが、バーサーカーならばトラウマメーカー島左近、妖怪首置いてけ島津豊久(島津家の人々)、ヤンデレ細川忠興とかは適性ありそうな戦国武将ですね。キャスターならば最近ここで出たネタ的に小西行長とか?>>782
なるほどなるほど。
俺的にも神羅が万能キャラってのは同意。
ちょっと違ってる想定はまぁWASP関係ですな。
反乱人員増やしたら?って意見があったんですよね、ちょっと前に。あと封印指定が云々。
なので、WASP創設時に「施設」構成員に色々やった、というのをイメージ。(単純に人手を作るためにも)
封印指定レベルとか
自分で再現可能…時計塔へプレゼント。
再現キツめ(体質とかで)…改造魔術、支配魔術で弄って洗脳(トラウマ刺激しないよう顔とかも変える)
凡人レベル…WASPのメンツに任せる(生殺与奪とか)
最低限は譲渡したからコッチ手出しするなよ?みたいな。
で、他の研究員、構成員や組織設定はWASP大会の際に募集、設定する感じですかね?昔々あるところに、お爺さんとお婆さんがいました。
お爺さんは山へシヴァ狩りに行き、お婆さんは川へ選択をしに行きました。>>800
そりゃ、YAMASODACHIのJIISANですし……。待った人がいるかはわかりませんしエイプリルフールはとっくに終わってしまいましたがエイプリルフールss〜刹那の夢〜投稿します
「……アーチャーは逝った」
「知ってる。最期に念話で話したもの。……私達の目的は聖杯大会に勝つことじゃない。私も事件の核心を掴んだわ。……任務は続行よ」
キャスターに頼まれたマスターは病室で眠り、共に走ったアーチャーは既に亡く、残ったのは人間が二人。
……それでも、命を賭して走らねばと。例え悔いる気持ちが無くとも、行動に移し続けるだけでも意味はあるのだと。そう信じて。
「ようこそ、私(魔女)の世界に。どうか私という女に溺れて、愛と毒を乞いてください」
「さあ、御出でなさい人間達。どうか、私という人の心を統べるものに体験したことのない輝きと、終わりを見せて下さいな」
槍が、剣が飛び交う戦場に女達が現れる。その身体、その口から発せられるむせ返る程の毒気。触れるだけで、指を指すだけで常人の思考を軽々と壊す程の悪意。
彼女達が黒幕であるということは、何を考えずとも直感的に出た結論で。その場にいたサーヴァントとマスターを巻き込んだ最終決戦が始まった。
「っ…その弾が鬱陶しいのよ怪物女!撃ち放て、電機人形!」
弾と電気が激しくぶつかり合い、相殺しあう。それでも射出は止まない。
「こっの、おいこらユーツェゴヴィナ!アンタも死にたくなかったら頑張りなさいよ!私が頭下げて頼んでるのわからないの!?」
「うるさいわよ天音木。私に攻撃を求めないで。……そこの空野こそ動きなさいよ」
「待ちなさい、今暗示で精神干渉解いてる途中だから!彩藤君と遠山君、あともう少し援護お願い」
「任せてくれ!……大丈夫、死は避けるように…!」「おう、老骨に鞭を打つとしよう!」……見ておくのが不甲斐ない、というのは感じている。
それでも俺は、何も出来ないから。ただただ見ているだけ。せめて、せめて誰かの盾になるぐらいは……
(お前みたいな奴が前に出たら死ぬぞ?契約が成立するが、それでもいいのなら飛び込め飛び込め)
……死ぬだけなら、まだ良いのだけれど。この大事なものを失うことは、俺の心が拒む。
(それはそうだろうよ。お前は愛を欲して止まない男だ。母の愛を注がれたとて、その業はお前に渇きを与え続けるだろう)
どう、すれば───
「干渉解除からの一発!…よし、開いた…!ユーツェゴヴィナ!」
「わかってるわ。……やっと捕まえた。ほら、天音木」
「もう動いてるっての!彩藤、遠山、合わせなさい!」
「その死は、その線はもうとっくに視えている……お前の死は僕には届かない!」
「若いもんが張り切っておるからな、全力でストレートをくれてやろうっ!」
光が怪物を貫く。驚愕と、喜びの顔を浮かべた怪物は、血を吐きながら笑う。
「……想定からだいぶ軌道が外れたわ。お見事ね、人間様。……怪物は怪物らしく、悪役は悪役らしく、最後に私の計画を破綻させた奴は持っていくけど!」
魔弾が、ミリアの体に向かって飛ぶ。魔術行使後のミリアに、それは到底避けられるものではなく。
とん、とダヴィがミリアを突き飛ばしてなければ、体を貫かれていただろうに。……理解、出来ない。あれだけ死にたくなかったのに。まだまだ愛が欲しかったのに。なぜ自分は、自分の命を引き換えにミリアを突き飛ばしてたのだろう。……何故、なのか。
「──ダヴィッ!?あ、あんたしっかりなさい!今すぐなお、治して……ちょっと空野と遠山!あんた達も協力して頂戴!」
景色が霞む。音が遠くなる。ミリアが泣きながら自分の持てる魔力の全てで人形と花を扱う。
「はっ───泣くなよ、御嬢様」
目が覚めれば、そこは暗い空間。何処にも先は無く、ただただ浮かんでいるだけ。
目が覚めたか、契約者。……ここに誓約の条件が成ったぞ。
今までノイズだらけだった声が、はっきりと聞こえるようになる。そう、か。僕は死んだか。
「死んだ、というよりは瀕死で意識不明だな。良い協力者に恵まれたものよ。……まあ、今からのお前には死ぬようなものか」そうだな。僕とアンタとの契約内容を振り返ろうか。
「よかろう。───お前は、半年前に私とある契約を交わした。あの時の一件で力を貸す代わりに、お前には私の使い魔の一部になってもらうと」
アンタは人間ではない古き大魔術師で、今もなお子孫の安寧を守ろうと動き続ける化け物。遙か昔にアンタが作った使い魔は未だ未完成。
「そうだ。私の使い魔を完成させるには──有り体に言うと自意識を持つ使い魔にするには人間霊が足りん。なのでお前に目を付けた。渇愛の化け物で今もなお、愛を求め続ける哀れな男。貴様の強い思念なら、丁度良い」
……それはいい、自分でよく知ってる。契約内容には死ぬことだけではなく、意識不明に陥っても俺は死ぬことになっている。……だな?
「勿論。……霊を組み込むというだけで、貴様の自意識、記憶、その他全ては洗い流されるだろうがな。転生とは似て非なるもの、か?」
それは、ダヴィにとっては死よりも恐ろしいこと。愛を何よりも欲する男が、その何物にも代え難い愛の記憶を失うことこそ、ダヴィにとっては唯一とも言って良いほどの地獄。
だからこそ、この半年は恐ろしくて堪らなかった。少年霊が必要だという話で、あと数年生き伸びれば良い話であっても、いつ死ぬか分からない世界に身を投じているから。
母さんの手紙とパンケーキ、尽兄のあのへにゃっとした笑顔、兄貴の頼れる腕を忘れたくなかった。毎夜毎夜、震えていた。
───それでも。契約を今果たそう。僕は、アンタとの契約を果たす。さあ、終わらせてくれ。
「……私が言うのもあれだがいいのか、契約者。これでダヴィ・シウバという人間の物語は終わりだ。次のお前はダヴィ・シウバであってダヴィ・シウバでない。一部が似た何かだ。断じて死者蘇生などではない。性格が変異し、記憶は削られ、お前の身体は成長せず、ただただ永遠の夢を見るお前の身体と精神の残り滓とは別の存在になるのだぞ?」
……それでいい。僕はもう、充分に幸せだった。母さんにも、尽兄にも、兄貴にも、ミリアにも、アーチャーにも。みーんなみーんな大切な思い出を貰えた。例え、その思い出が刹那の夢と消えるとしても、新しい僕には関係ないこと。別の存在として割り切ればいいんだから。
「ふん、随分と張り合うものよ。……そうさな。最期に、見たい夢はあるか?」
それは、老人の最後の誘い。せめて美しい夢を見ながら眠ることを許容する、淡い淡い夢想。
みたい夢、もだけどさ。その前にもう一度、ミリアと話がしたい。ダメか?
「……構わんよ。どうせ意識不明の身。そう長くは起きれぬが、それでも良いな?」
ああ。やってくれ。心電図の音、呼吸器の音、夜に渡る風の音。その全てが月夜の個室に響く。
……手を握って何時間たっただろうか。内臓を貫かれた傷は、魔術も知らぬ病院では治しようのない傷。治癒をかさね、息は吹き返したがその目は目覚めることがなく。後はもう、死を待つのみ。
ああ。何故、何故こんなミスを。シルヴァお母様、私は今大事な協力者…友を失おうとしています。どうか、どうか───
「……随分と泣いた顔だな、ミリア」
ベッドには、目を開いて呼吸器を外したダヴィ。……絶対に、目を覚まさない筈なのに。
「うっさいわね……なんで起きてるの?そんな特異体質?」
「いいや。とある御老人のちょっとした奇跡さ。……で、どうした」
その気障な態度に少しムカついて、額を小突く。
「どうした、じゃないわ。人に心配させて。……もうその傷はいいのね?」
「んーや?俺、もうすぐ死ぬからその前に起きただけ」
「……あれ、なんにもアクションしてくれないんだ」
「何となく、わかってるもの。……それに、アンタの顔も元気じゃない。むしろ恐怖に震えてる顔だわ」
本人は気付いてないかもだが、体が震えているし、何より瞳の色が変だ。人形を作るには人体にも詳しく。しいてはその心理にも。「そっかぁ。……最期に誰かと話したかったからさ、起こしてもらった。すぐ死んじゃうけど」
「そう。……ねぇ、どうして私を庇ったの?」
目を閉じて、深い呼吸の後、にへっと笑いながら
「わかんないや。まだ死ぬなんてとても許容できることじゃないのに。まだまだ愛が欲しいのに。なんでアンタを庇ったかが、僕には最後までわかんない」
「……少しだけ、私の自惚れも入るけど、あなたの奥底で思ってること、当ててあげましょうか?」「是非是非、冥土の土産に聞かせてくれよ」
「あなた、愛を欲しがる以外の心がとっくにあったのよ」
「──僕が?マジで?」
「マジもマジ、大マジよ。私とあなたは出会ってまだそう日がないわ。……その中で、私はあなたに多くの愛を捧げれたなんて思わない。あなたもそうなんじゃない?」
それは、そう。大事な人たちと比べると、やっぱりどう頑張ったって彼女は友、に止まってしまうのだろうか。愛なんてものは殆ど感じなかったし、むしろこっちが振り回された。
「じゃあ、そんな状況で私を庇えたのはほら、なんでかっていうと『あなたが人を助けたい』っていう心があったからでしょ。違う?
───こんな悲しい一時で言うことは苦しいけれど、良かったわね。あなたはとっくに人間なのよ」僕が、他人を助けたいと思えた。僕はとっくに人だった?愛に焦がれて、愛に飢えて、二度と満たされなくなった愛への贖罪として歩き続けたけれど。
……その終わりに、思い描く自分になれたのか?
「そう、そう、かぁ……俺はちゃーんと人になれたのかぁ」
「ええ。あなたは既に人よ。……ちょっと、何よ」
思わず、ミリアに抱きつく。人になれたことへの達成感と、そこから湧き上がってくる他人への罪悪感。自覚するだけでこうも違うものなのか。
……苦しいけど、何よりも嬉しいと思える気持ち。これが、初めて他人を思える気持ち。死ぬ間際に知るなんてなぁ。
「うん。満足した。だからほら、もうそろそろ行かなくちゃ」
「……本当に?あなた、ここからがスタートなのにそれでいいの?」
「これがやっと悟った俺の罰だって思えたら、うん。大丈夫。……未練も恐怖はない。しっかりと終われる。だからさ、さよなら、御嬢様」
ふっとダヴィから意識と力が抜ける。また昏睡状態だが、恐らく明日明後日には息を引き取るだろう。
シーツに涙が落ちる。友の前で決して見せなかった涙。彼の思いを、汲み取って堪えた涙。
「馬鹿……御嬢様はやめろって言ったじゃない……怖がりの癖に…」
よりにもよって、今日の日に嘘をついたら許されるとでも思うなよ……「終わったか。……ならば、夢を思え」
そうだなぁ……どうせ最期だもん、大切な人達と暮らす夢を見て、僕という存在を終わりたい、かな。頼めるか?
「わかった。次にお前が目覚めることはない。お前は、その夢を見ながら死に、その霊体を私が使う。次にお前を基にした使い魔が出来ようと、それは『ダヴィ・シウバ』とは遠くかけ離れた存在だ。……ではな。死した先で、私の子孫に尽くせ」
それは、僕が思い描いた夢。母さんと一緒に暮らして、尽兄と兄貴に色々学んで、ミリアやアーチャーと笑い合う。
みんながいて、僕も笑えて。僕のような罪人が言うのは烏滸がましいけれど───
とっても、楽しかったよ?
でも、やっぱり、この夢が叶わず、それどころかもう会えないなんて思うと。
「……寂しくて怖いなぁ」
そう言えば、今日はエイプリルフールだった気がする。ならばどうか、大切な人達はこの嘘を笑って許してください。弱い僕は、見せたくないので。
これは、一つの有り得た未来。たった少し歯車が狂えば、起こり得た未来。……いや、何処かでは起こった未来ともいうべき未来。───ダヴィが亡くなってから、数年後。彼は静かにこの世を去った。その時の天音木嬢の悲痛さは、目にも当てられない。……僕も、綱にすこし泣くところを見せてしまった。
……彼が贖罪に旅立ったのを止めるべきだったとも思ったし、あの時に止めるべきだとも感じた。…でも、それは結局叶わなかったことで。
そして今日は4月1日。……桜舞い散る異国の地。
「おとーさん!早く早くー!撫海叔父さんと静華叔母さん家に行くんでしょー?」
「ああ、そうだね。少し待ってて!」
娘は嵐にも、僕にも似ないほど元気だ。……それでいてやけに冷徹なのは義兄さん譲りか?
桜の下を通るとき、ふと、足を止める。そしてゆっくりと、すれ違った人が目に留まって。
「……ダヴィ?」「…?私の顔に、何か付いてますか?」
「……いいや。ごめんね、急に顔を見ちゃって」「いいえ。……では」
「あ、もう一ついい?」「はい、なんでしょう?」
「……知り合いにダヴィ・シウバって子がいたら、『僕達は幸せに生きてます。だから君も幸せに』って伝えてくれる?」
「……?はい、わかりました」
娘がいい加減苛々してたので走り出す。あの怖さは、やっぱり嵐譲りか。……さて、早く行ってあげないと。綱とも待ち合わせはしてるし、やることは沢山だ。
───ダヴィ、見てる?元気でやってます。(全くもって嘆かわしい。何故そこで「僕だよ尽兄!」と言わぬのだ?)
「煩いな、私だって吃驚したんです!……それに、こんな結末になるなんて貴方、言ってなかったじゃないですか!」
(それは私も予想外だったからな。……まさか、大部分は失ったがそれでもお前の記憶と自意識が残っているとは思わなんだ。私の腕前を以ってしても奇跡、天文学的な確率、法則の打破レベルという信じ難い数値なのだが…)
「でもなってるんです!それに、マスターにお買い物に行かされてその途中で尽兄様と出会うとか、思わないでしょう!?なんですかこの御都合主義は!」
(……そうか?私は御都合主義でも良いと思うがな。幸せな結末、幸せな始まりというのは何よりも美しい。……なんだその目は)
「べっつにー?こんなことになったのはどいつの責任だよとか思っただけですー!……あれが、ダヴィ・シウバの選択だったのはわかってますけど」
(そうかそうか、お前は既に前の自分と区切りを付けていると。……改めて問う。貴様の名は?)
「……私の名前はミスミ。ミスミです。……さ、さっさと家に帰りましょう。マスターがパンケーキを焼いてくれるそうなので。桜のハーブティーは私が入れましょう。……何ですか、嘘じゃないですよ?」
これは4月1日の悲しい嘘と夢。ダヴィ・シウバは死と変異の恐怖に晒されながらも幸せだったという意地を張り、嘘をつき、夢を見ながら消えた。
此処にいるのは、ダヴィ・シウバではなく、使い魔のミスミである。
……少しだけの夢(記憶)を抱き、関係ないという嘘をつきつづける。そんな、春の日。>>788
探し人M/愛昧(アイマイ)ミー地雷(マイン)
って、これサブタイやんけ……。こんな感じですね。ちょっとしたキャラ紹介を挟みます
ダヴィ
最後の最後に愛を欲するだけではなく、人のために動けることが出来たと悟って永眠
ミリア
シルヴァの娘さん。この出会いと別れは彼女にとってほろ苦くて、大事な経験になると思う
尽
数年後には一児の父。色々と乗り越えてきたためダヴィのことも吹っ切ってる。最近は綱ニキが現代に順応して色々やってるらしい
とある魔術師
大昔の魔術師。自分の愛しい子孫のために使い魔を遺し、紆余曲折あってダヴィの人間霊を組み合わせて完成。そのためだけに残ってた節があるので数年後のこいつはただの残留思念のようなもの
黒幕
ヴォワザン(魔女)と××××。ノーコメント。
大会参加者の皆さん達
wikiの中から借りさせてもらいました。ゆ、許して……
ミスミ
とある女性魔術師の使い魔。使い魔にやらせるようなことじゃない雑用までやらせるのはどうなのだろうと愚痴りたい気持ちで日々過ごしてる。一人称私な敬語口調
これにて終わりです!しばらくは顔を見せられなくなるのでその前に書けてよかった!>>799
まぁとりあえずそんな感じで。詳しい所とかはWASP大会開催の時に決める感じかな?構成員増員は確定で、メンバー増えると矛盾とか出てくるかもしれないし。
まぁWASPの詳細設定決めのポジショニングは俺(奈須さん)ユーさん(三田さん)な感じになりそうですけども。よろしくネ!高纏さんに山星さんもかぁ。新生活移行の為か、しばらく顔見せ厳しい……、って人が増え出して少々寂しみ。
ちょいKさんの追加情報。
【血液】
歴史の浅い魔術の御家や、衰退した御家などに莫大な資金を対価に自身の血液を売買している。爻智の血液は他者に投与しても拒絶反応を示さず、寧ろ細胞と細胞が緩やかに統合されていき、最終的にその人物を“漣爻智と同じ才能を持つ魔術師”に変生させる特異な血液細胞を持つ。
投与された人間は才能を持っているだけで別段能力に変化は現れないのだが、次世代の子供はその限りではなく、爻智の有する特異な体質と起源、そして魔術回路を継承し、更にはその御家特有の特性も合わさってまた別の魔術を発現させるに至らしめる。
しかし、デメリットとして、五分五分の確率で御家特有の魔術系統が喪われてしまう危険性を含んでおり、結果的にその家は潰え、また別の“漣の魔術師”が生まれる結末が起こらないとも限らない。式、ふじのん、キリーと同じ起源を持つ者はいますけどね。たしか士郎は起源が鞘で剣に変更されたとか聞いたことありますが漣さんちは凄い影響力ですね。
>>824
とまあ、こんな事してるから後々に封印指定されてホルマリン漬け行きにされるという。>>828
メロディアもじゃ……(起源:繋がり)>>816
(オツカーレ)>>830
ふははは、大罪戦争の方でも尽は尻に敷かれる予定じゃよ(故に尽嵐ではなく嵐尽)
そしてもしもこれで空野父の他家母の組み合わせでも同様の効果が得られると証明された場合瞬や頼亜が種馬として優秀となる訳で…
大罪戦争前雪成「政略結婚に丁度いいな」
大罪戦争後雪成「嫌だぁーっ!大事な息子をこれ以上他所にやるものかぁーっ!」(抱き締めようとして避けられながら)>>833
つまり何が言いたいかというと、神羅はあくまで科学者、魔術師という技術者としての万能性だけというか。魔法の再現とかナイナイ。
魔眼の複製とかはイヴェット家が出来てたりするしね。あと支配とかも不可能では無いみたいですし。>>788
クリスカッコいいぜ……銃使いの魔術師繋がりで出来た縁がまさかこんなに発展するとは嬉しい誤算
前回の大見得切ってからデメリット提示とそれを完全に克服できないながらも立ち向かう姿はヒーローみが半端ないズェ…
>>816
こうクライマックスだけでもクルものがあるよね…死後使い魔にする契約とか抑止さん家みたいで怖いのだな
>>819
剥離城の人たちとは違い衰退古参一発逆転ガチャみたいな感じですかね。相応のデメリットもあるけど賭けてみる価値はある(@@ みたいな
エイプリルフール企画間に合わなかったけど「マスターに絆ゼロバグごっこやってみたw」とかサックリ出来て良さそうですよね
私、あのバグに合わなかった?気付かなかったから当事者ほどのインパクトないんじゃけど無窮のランクで思ったのは「その時代で最強の武芸者(超意訳)」自体は変えずに、その時代をランク判定すれば無窮の武練CとかEも作れるのでは?って
「近代最強って言ってもそれって神秘のなくなった時代でしょ?頑張ってDランクね」みたいなまぁここまで言ったけどファミリーの下部組織設定にしつつ追跡から逃れるのに一番簡単で安直な手段はぁ〜〜…しんだことにすれば良いんだヨォ!
なんでマフィアの下部組織が潜水艦もってんねん。とか傭兵稼業で名を売るのが綱渡り……とかあるけど初期の追跡は巻けたことにしていい筈>>845
と、当人は本能の赴くままに生きてるだけだから……(震え声)>>847
確かに……時代や舞台毎の強弱がランクに表れるって考察に神秘が一番思いつきやすかったけど判定基準はコレとは別物なのかな。なんじゃろ>>851
子の内輪揉めとか親的に制裁せな……だし。絶対探し出してケジメつけちゃるけえのう…ってなっちゃう
事故に偽装して神羅に焼死体とか沢山用意させとけば良いんじゃねーかな。なんもかんも全部ガス=ガ=イシャーって奴のせいなんだ
まぁ>>850の通り、偽装して姿眩ましたのに自分たちそのものを売りにしないといけなくなる傭兵自体がミスマッチ起こしてはいるけど
施設時代の技術を維持してるのもそこから足がつきやすそうだし、神羅がなんでもござれマンであることプラスWASP的な活動で検体たちの整備?礼装開発とか続行してるから色々と
いつかファミリーに復讐してやるんだよオラァンぐらいな熱がないと「コイツら改造人間ライフエンジョイしてるだけやな」って映ってしまう>>835
>>836
起きたら再び三田ってた件
えーカレイドスコープですがイメージ的にはまんま万華鏡ですね。複数の魔眼の欠片を組み込んだ義眼で魔眼内でそれらが回転して重なり合うことで全く別の性質に写るというものです。
アニメとかの演出で言うならカシャンって音と共に瞳の色や虹彩の形が変化する感じです。
スカイホワイトで神羅が複製したカレイドスコープですがこれも入れられた欠片とかもソラのオリジナルと全く同じで同様に色んな魔眼に変化する性質を持ってるというやつです。その辺も目録に注意書きがしてあります。
そして施設がスクラディオファミリー傘下という話ですが私はいいと思う(画像略)クーデター後の足抜け云々ですが
案1、神羅が抜けると宣言してその際ケジメとして何か(それまでの研究成果or神羅の刻印の一部など)を渡す
案2、WASPになった後も傘下継続。傘下としての仕事は神羅が一人でやってくれました(ジェバンニ並感)
案3、死んだことにしたよ
案4、神羅「スクラディオファミリー?ああ、奴さんくたばったよ」>>853
ユーさんが完全に三田さん状態でもうダメになりそう……。カレイドスコープってそういう構造だったのか。
子供同士(下部組織複数)の内輪揉めじゃなくて子供一人の内部で起こった事のつもり。ファミリーの下部組織が施設だけ、ってつもり全然無いし。
あとイメージが独り歩きしてる感あるけど、WASPは傭兵以外にも色々やってますよ。護衛任務とか。活動してる理由としてはそれが一番向いてたというか、通常の仕事が難しい人けっこういそうだし、それでかなぁ。
魔術師としての研究成果を求めず、って事は認知もしてないと思ってるので、そこからバレる可能性は低そう。それと並行して報復自体はそれなりにやってる筈だからなぁ。施設の研究員コロったりとかで。ファミリーは拉致誘拐とかメインで「何をするつもりなのか」は知らないと考えてます故。
こんな想定ですが、どうですかねユーさん?>>837
化け物的には誰でもよかったけど偶然目に付いたし力貸してくれ!って言われたから〜みたいな。人間じゃないからね、仕方ないね
>>854
実はですね、当初のダヴィ・シウバという存在にはこのような部分は何一つない想定で作らせていただきました。
ただただ愛を欲しがり、そして実際に際限なく求め続ける渇愛の化け物。それが大きな主軸でした。
ですが、大罪での彼が夫人の真なる母の愛に包まれ、人としての第一歩を歩んだ描写を見て、この未来が思い浮かびました。
「何処までも怪物だけれど、もしかしたら贖罪の果てに人間となれる日が来るのではないか」という未来です。
そうしてエイプリルフールに乗っからせてこういう形のssを書かせてもらったって感じですね。これ全部ユージーンさんがああいう書き方でダヴィという人間を魅せてくれなければ私の中で生まれることは無かったと思います。
改めて、ユージーンさんに最高の感謝を!フロンティアの二人も頑張ってー!>>856
子と子でも、子の中で起こった事でも親や兄弟がケツ持つもんでしょ……
業務内容が「検体そのものを労働力として外部提供する」ことには変わらないし
子飼いにした魔術師がやってる内容を認知すらしてないとかガバガバ過ぎるからヤメルンダ!
魔術師だし全部が全部を明かしはしなくて利用価値すら分からんもん抱えるとかスクラディオさん家が慈善事業家になっちゃう>>857
"施設"としての研究成果と施設職員だった複数の魔術師の研究成果は別物で扱わなくちゃダメじゃね?
個人や家系としての研究成果は求めなくても、"施設"ってカタチにワザワザする以上ファミリーに目論見はなくちゃだし
それが人間兵器の見本市みたいになってたら兵隊をご所望かな?って自然では?
ファミリー「合同研究する場所とお金あげるね」
魔術師たち「はーい」
ファミリー「代わりにその過程で出来たナニカでウチで使える鉄砲玉作ってね」
魔術師A「は?根源に至るための研究成果を渡す訳ないじゃろがい」
ファミリー「歯向かうとは世渡りの下手な奴。しねえい」
みたいな>>855
魔眼の欠片についてはバックヤードさん家(数千年間魔眼の研究に明け暮れてた一族)からの技術提供or一族の誰かが施設所属とすれば何とかなるかなって。
施設の目的は『魔術と科学両方を利用して究極の人間を作る』みたいな感じで施設の所長はファミリーからの出向組で「上手くいったらファミリーに売り込んでやるぜぐへへ」とも思ってたけどその前にアボン。
WASPのスタンスとしては(少なくとも神羅は)野生の改造人間なんて時計塔が放っておく訳がない。だから守る。そしてとうの子供達は守られてばかりじゃなく神羅の力になりたい、一部の子はそれしか出来ないと自分達の資質(戦力)で傭兵紛いを企画。神羅がそれを汲んで人材派遣組織WASPへ。という流れを思い付きました。
>>858
えへへへ、そこまで言われると嬉しくてくねくねしながら変な笑いが出てきますね。うぇへへへ
>>860
私が
三田さんみたいに
なりました(WASPの話です)ユーさんがWASP関連の三田さんなら、私は聖書関連の三田さんになる!
数日ぶりです。私の企画『fate/glit stage』、それなりに文章に起こしました。投稿して大丈夫ですか?
では取り敢えず、こんな感じです。
Fate/Glit stage
〜概要〜
ロードエルメロイ2世の予想通り、聖杯戦争が娯楽番組になってしまったとある世界。もはや神秘の秘匿は形骸化したに等しく、魔術師はその異能を大衆に明かしつつあったーーー。
そんな世界に於いて、物語を異常なまでに愛した一人の魔術師が居た。感情の昂りを何より求める彼は、より刺激的な体験を求めて彷徨い、聖杯戦争の話を耳にする。今や"Fate/TV SHOW"、もしくは"聖杯大会"と名を変えた催しに惹かれた男は、自身も主催者になる決意をする。
紆余曲折の末、主催者となった男が企画したのは『舞台演劇を模した』聖杯大会。某所の劇場を買い取って行われる大会の、第X回目の参加者としてあなた方は招かれる事となるーーー。>>872
〜キャラクター〜
・「メガネさん」
メガネ。黒縁で面白みのないザ・メガネ。時折穏やかな男性の声で喋る。
その正体は、物語を異常なまでに愛し、今回の大会を開催した魔術師。現在は自身を劇場と同化させ、この劇場で素晴らしい物語を鑑賞する事を目的とする。
「そうですね……私の事は、『メガネさん』とお呼びください」
・蒼木ユノ
大企業を運営する蒼木家の長女。詳細はwikiの該当ページ参照。
この世界では、自他の感情の昂りを至上とするメガネさんと意気投合し、彼の企画に協力する事となった。
劇場と一体化したメガネさんに代わり、実質的にこの大会を取り仕切っている。
メガネさんは、ユノが魔術師である事は知っているものの、彼女が文字通り人の心を食べる事を知らない。
〜舞台設定〜
劇場
某所に存在する劇場。サーカステント、或いはコロシアムのような円形の建造物。様々な仕掛けの施された魔術工房でもある。中心の"舞台(バトルフィールド)"にて、上演が行われる。
劇場周辺
そこそこの規模の街。参加者にはこの街のホテルが手配されており、そこで寝泊まりする場合が多い(強制ではない)。>>874
〜基本ルール〜
以下の事項は、事前にギアスを結ぶ。
・約X週間に渡って行われるトーナメント形式の聖杯大会。
・戦闘は劇場内で決まった時間にしか行えない。この戦闘の事を"上演"と称する。
・上演は、サーヴァントが身につけたペンダントを落とされれば敗北となる。
・マスターの殺がいは禁止。サーヴァントからマスターへの攻撃は、相手マスターの同意の上で可能。
・折を見て休息時間や休日が設けられる。その際は街にサーヴァントを連れて行く事が可能だが、戦闘は禁止。
・演出効果
上演中に使用できる魔術的補助。音響、照明、舞台装置の三種があり、いずれか一つをマスターの宣言によって作動させる。一度の上演につき一度のみ使用可能で、上演前に一種を選択する。>>875
・演出効果について
『音響』
魔術的作用のある音楽を流す。発動者は、下記の効果から一つ選び使用できる。
1.自身と自サーヴァントの身体能力を向上させる。
2.相手マスターと及びサーヴァントの身体能力を低下させる。
3.対象一人の精神状態を変動させる。(どのような状態にするかは、相手プレイヤーとの合意を取ること)
『照明』
魔術的加工を施された照明機材を使う。発動者は、下記の効果から一つ選び使用できる。
1.スポットライトに照らされた者に、強固な魔力障壁を付与する。照らす対象は二人まで。
2.スポットライトの光が魔力となり、照らした対象に魔力を供給する。照らす対象は1人のみだが、上記の効果より自由度と供給量が多い。
3.照明機材で好きなように演出できる。(どのような効果かは、相手プレイヤーとの合意を取ること)
『舞台装置』
バトルフィールドを好きなように作り替える。ユーウェインで出てぇ、演劇りてぇ…と思う反面、シリアスギャグ問わず最後まで残れなかったら締まらない過ぎる…
>サーヴァントからマスターへの攻撃は、相手マスターの同意の上で可能
って筆者間の合意じゃなくてキャラクター間の合意って事ですよね?>>878
マスターが戦闘出来なくても大丈夫そうなのを目指しました。弱くても一般人でもドンと来いです。後はカフカスさん出てくると純粋に楽しそう。
>>879
一般人でも勝てる大会を目指したいので、戦闘参加は認められないかもですね。あくまで従者として付いてくるのは大丈夫です。
ただ他の参加者の状況によります。他が超強いとか、一般人マスターに救済措置を施しても良いなら参加を認めます。
>>880
参加者はユノにお持ち帰りでも良いですね。隠蔽工作が大変かなと思ったので一旦保留しましたが。後は書いてる途中で味のあるナルシストマスター君が思いついたので、アーサーと組ませるのも面白いかなと。どうしよ。
>>881
はい、作中人物間での合意です。寝てばっかりで暇だったから東鬨の続きを書いてみました。
ひさびさに教会の人達の話です。>>884
────9月21日
東鬨という土地はこの一夜にして泥沼の様相を見せていた。
各陣営同士の交戦は激化し、その余波は聖堂教会の想定を遥かに上回る速度で広まっている。
祭事で色めき立った市街は市民の目をより広範にさせて、魔術が潜む隙間を無自覚に埋めていく。そんな中に発生した二箇所の狼煙は、性質が悪い事に衆目を避ける事に一切気を払っていやしない。
特に植物園で矛を交えているランサー陣営とアサシン陣営の戦闘は、そもそも神秘の秘匿など何処吹く風だ。
アサシンのマスターが生み出した異能生命体は市街地の至る所を跋扈し、動く物を見境なく襲撃する通り魔と化している。教会から派遣された協力者達が駆除しているため寸での所で表面化していないが、極めて危うい均衡である。
薄皮一枚にも満たないバランスは崩れようものなら最悪の結末は免れないだろう。>>885
本当ならば全力で異能生命体の処理に取り掛かりたい所だが、もう一方の交戦───複数の陣営混合のバーサーカー討伐がそれを拒んでいる。
当初は神社の敷地内で粛々と処理される事務的なものだったのだが、バーサーカーのマスターの登場が事態をより悪化させてしまった。
彼の令呪によって真なる意味で狂戦士と化したバーサーカーの動向は未知数であり、此方も運営側としては無視出来ない。
同時進行する危機的状況。
手を出せば悪化しそうで、かといって見に徹すればそのまま破滅に転ぶ複雑怪奇な難局面。
其の癖猶予は幾ばくも無く、即断即決が求められるであろう状況。
そんな中、東鬨聖杯戦争の管理を担う者は忸怩たる思いで現状を俯瞰していた。
隣で使い魔の使役に集中する修道女から語られる情報を聞き届けながら、重く深い嘆息を吐く。
「最悪と最悪を混ぜて煮詰めたみたいな局面だなこれは」
教会に備え付けの机に広がった東鬨市の縮図は手詰まり一歩手前の盤面のようだ。
溜息の矛先は事態の悲惨さにではなく、今の事態を招いた自身の至らなさに対してだ。生粋の聖職者にして武人である鐘架は、その純真な精神性が故に至らない面は己の落ち度だと自省する傾向にあった。>>887
蛾の使い魔との感覚共有、その内の聴覚だけ一時的に遮断していた麗奈は、完全に感覚共有を切断した上で鐘架との会話に応じる。
「そもそも聖杯戦争とは魔術師同士の願望を掛けた混沌の泥沼。ですのでこのような事態に陥るのは自然と言いますか…仮に安藁神父でなくともこうなったのだと私は思います。
なので過度な罪の意識など身に毒でしかない……と言っても神父様は止まってはくださいませんよね」
伏し目がちに言葉を濁す麗奈、内に宿す心境は諦観か信頼か、その真相は僧衣の少女本人のみぞ知ることだ。
「して、何方へ行かれるのです?」
「ウチの協力者達の仕事を手伝ってくるよ。人手は多いに越した事はないし、今は聖杯戦争に市民を巻き込ませない事が最優先だからね」
そういいながら身体を慣らす様に肩を回す。
修道服の袖から覗く腕は普段の優男の彼には似合わないものだった。
機能面を徹底的に研磨させた実利的な筋肉とでも言うべきだろうか、過不足ない強靭さとしなやかさを両立させた彼の肉体は野生の動物を彷彿とさせる。
成る可くして成った肉体、生きる為に必要だからこそ身に付いた身体だ。
少女に語りかける言葉はいつもの優しい彼のものである筈なのに、そんな普段とは違う一面が自然と麗奈の口を閉ざさせた。
「麗奈は引き続いて全陣営の監視に徹して欲しい、バーサーカー陣営の動向も気になるからね。
それで、もし大きな変化があったら逐一報告してくれれば良いから」
「……そのように」>>888
数秒の無言。
教会内には沈鬱な空気が流れる。
東鬨市内の惨状を鑑みれば当然と言えば当然なのだが、その中に居る者にとってすれば、そんな数秒が実に長く、痛ましい。
「ゴメンな、不出来な上司で」
呻く様な低い声で、零した一言。
それは監督役としてでも年配者としてでもない、素の鐘架が放った謝罪の言葉であった。
くぐもり掠れたその声は磨耗した彼の心境を如実に示しているようで。
彼のいう「ゴメン」が何に対しての謝罪かは麗奈には掴みきれない。
故に掛けるべき言葉を麗奈は探しては捨ててを繰り返していた。
だが麗奈の返答を聞くつもりなどなかったのか、鐘架は早々にカソックの着崩れを正し教会の扉を開かんとしている。
「────ちょっと雑草退治にいってくるから」
その日聞いた最後の言葉は麗奈が聞きた事もない、異端殺しとしての彼の声だった。>>890
胸許から徐に手袋を取り出す、旧びた革製の手袋は彼の手によく馴染み、手を不快感無く丸ごと包み込んでくれる。
強く握るもよし、敵を掴むもよし、長年使用してきたが為に彼の意図をきちんと汲み取ってくれる相棒とも言える存在。
勿論唯の手袋な訳がない。
革製の手袋に擬態したソレは『灰錠』と呼ばれる歴とした概念武装だ。
物理的な破壊力ではなく意味や概念に干渉し破壊を起こすその武具は、物理的な破壊に耐性を持つ怪異に対して絶大な効力を発揮する。
例として上げるならば死徒やそれに類する不死の存在、或いは万物の霊長に仇なす不浄の輩などがそうか。
そんな概念武装を携えて鐘架が進むのは植物園の方角。
奇しくもアサシンとランサーが交戦している森に程近い場所なのだが、狙って進んだわけではなく、トレントなる異能生命体の多い場所を歩き回る内に其方の方角へと向かっていっていたのだ。
協力者達と連携して掃討作戦に参加している鐘架は、同様に概念武装で身を固めた代行者を一人引き連れて森の中を縫って歩く。
アサシンのマスターが使役する異能生命体は主成分は植物そのもので、森の中で擬態しようものなら判別は不可能だ。
なので基本的に先手は向こう側に取られてしまう、仮に此方が先手を取るとするならばこの森の植物を一切合切焼き払うという手法に限られてしまう。
それは非合理的で非現実的に過ぎる。
人の目を増やして死角を無くし、後手必殺を以て対応する。それが掃討作戦に参加する代行者達の基本方針だった。>>882
まあ彼らはミリアルカの精神安定剤でもあるので隣に居ることに意味があるのです。
しかしユノちゃんに喰われるのでしたら菫ちゃんを参加させるのもいいですね。負けたら濃厚な復讐心を食べさせてあげるんだ。それで胸焼けさせてやるんだ。>>891
「……厭に静かですね、魔力の残り香を辿れないって言うのも超やり辛いです」
鐘架の後ろから話し掛けて来たのは聖杯戦争監督役である鐘架の協力者だ。
代行者としての日数も少ない彼女は何かと鐘架と組む機会が多く、彼の事を兄貴分の様に慕ってくれる。
女代行者は両手に刃の無い柄を持ち、目を凝らしながら辺りを睥睨する。
「また『黒鍵』か、本当懲りないね君も」
「えへへ、だって超格好良いじゃないですか。こう、シャキーン!ってなるの好きなんですよワタシ。
日曜朝の特撮ギミックとか目が無くって…変形武器とか超ロマンじゃないすか?」
そう言いながら自分の身体をフルに使って『シャキーン!』を表現する。
硝子越しにラッパを眺める少年の様にキラキラと目を輝かせる超超系女代行者に対して「趣味が合わない」と一蹴した鐘架。
「遊びじゃないんだから、浪漫よりも実利優先。それに黒鍵は玄人向けだから君にはまだ早いって何回も……」
話を中断し鐘架が目を向けたのは二時の方角、凡そ十メートル先に茂る草花だ。
無風にも関わらず微かに揺れたかに思えたその茂みは、獣の通行でも異能生命体の蠢きでもなく。
警戒を其方にそらす為の陽動であった。
「────!」
本命は斜め後ろより来たりて、丁度新米代行者の背後から覆い被さる形で襲撃してきた。
古いクヌギの木に擬態していた異能生命体トレントは枝を腕に根を脚に変えて二名の首を絞めんと触手を伸ばす。>>893
先程のフェイントに気を取られコンマ数秒で対応に遅れた新米代行者はすぐさま黒鍵を本来のカタチに変える。
刃のなかった筈の剣に一瞬で刃が精製され、即席のふた振りの剣と化した。
日も没した森の中で黒鍵の刃が煌く。
殺意の篭った十字架は化け物の四肢や身体を削ぎ切りにして概念的な死を付与せんとする。
一息に七閃。速さもさる事ながらその一閃は人間の身体を両断する程の殺傷力を内包させていた。
本来投擲用として使用される黒鍵は剣戟には不向きで、仮に斬りかかった所で満足する効力を発揮しない。なのでこの剣戟は彼女自身の剣に関する類稀な素質による所が大きい。
だが異能生命体の強靭性は彼女の剣戟を凌駕していた。
両断する心算で放った閃きは実際には完全に切断するには至らず、首の皮一枚で繊維を断ち切れなかったようだ。
そして怪異と呼ばれる存在は、首の皮一つでも繋がっていようものならば卑しく活路を見出して来る。
切れ掛かった腕は瞬時に再起し、痛みなど物ともせずに襲い掛かるもの。
異能生命体は無様なダンスを興じる様に四肢を捩れさせながら、女代行者の細い部位を締め上げた。
手首、足首、そして頸部、生物学的に弱い箇所を狙った様に照準を定めた彼等は最大一トンを超える握力で握り潰さんとする。
完全なる不覚、手足を取られて上手く身動きが取れない新米代行者は、このままでは無残な死が待ち受けている事だろう。>>894
だが彼女は一人ではない。より強靭で腕の立つ代行者が、そうはさせまいと駆動する。
「させるかよ」
彼が繰り出したのは一発の殴打だった。練り上げられた肉体から放たれる一打は常人ならば悶絶も必至な重い一撃なのだが、それだけでは木の根の怪物には決定打足り得ない。
だが彼が両手に纏う『灰錠』が不死に致死を授ける。
森の中に紫電が駆ける、起点は彼の右手の甲だ。
雷が落ちたかの様な衝撃が周囲を轟いたかと思えば、目の前で不安を煽る舞いを披露していた植物人間の肚にぽっかりと虚空が生まれている。
「ギ、ギ。ギギガガ、ゴ」
悲鳴とも根が擦れる音とも取れる声が響いて、異能生命体は忽ち炭へと変わっていく。生物的な死から程遠い存在に概念的な死を付与した時、灰になるものもいれば炭になるもの、或いは塩になるものもいる。
修復機構が作動しなくなり、概念的な死が生命力を上回った結果、その成れの果てが目の前にあった。
浜辺に打ち捨てられた流木の様に倒れ込む異能生命体トレント。
「……うー、すいません鐘架さん。超油断してたっす」
むせ返りながらも救ってくれた上司に対して謝罪を申し立てる新米代行者。
然し鐘架の視線は新米代行者の方にではなく、何処か遠い別の方角へと向けられている。
「─────って何処を見てるん…」>>895
立て続けに放たれた二発の銃弾。
聖別済みである銀の弾丸は灰錠や黒鍵程ではないが尋常の外の存在に対して有効な威力を発揮してくれる。
そんな弾丸が撃ち込まれたのは鐘架の視線とはてんで異なる方向にある、何の変哲も無い森の茂みであった。
一見して当てずっぽう、弾の無駄遣いのように思えたが、しかしその数秒後に響いた地鳴りのような音によって、鐘架の銃弾はまた別の植物人間の命を屠った事に新米代行者は気付く。
「……今、兆候ありましたっけ?」
「いんや全く、でも確信はあったかな」
さらりととんでもない発言をする鐘架に女代行者は瞠目を禁じ得ない。
魔力を動力源としない異能生命体、それも擬態が巧妙で森と一切区別がつかないという特性を理解していながら、この男は確信を持って相手に先手を加えたのだと言うのか。
「────当てずっぽうじゃないんすか!?」
「あの雑草人間はある程度自律駆動するとは言えど、奴らの思考回路、つまりプログラムはアサシンのマスター───ミスルト・ハイドランジアに委ねられている。
だから森の中に潜む連中の動きにはどうしても主人の思惑が入り込んでしまう。具体的には『森に擬態して、敵の隙を見計らって先手を取る』って所かな」>>896
片手に握った散弾銃を下ろして、周囲をじっと見据えながら、淡々と言葉を紡いでいく。
「なら後はそれを逆手に取れば良い。自分の意識が逸れる様な位置に奴等は存在するし、自分達が注意を逸らせば奴等はそこにつけ込む。注意の分散と収束を利用して誘き寄せる感覚かな。
……確信じみた推測だったがこれで実証はされたな、アイツら思った以上に単細胞だ」
「……いや、全く何処まであの方は人間離れなんでしょうね」
其処は鐘架が発った後の教会。一人残されて全勢力の動向を観測する麗奈は、呆れた様にそう呟く。
「血管と心筋を蝕む蟲の所為で本来なら走る事すら苦痛でしょうに、一体何処からアレほどの力が出るものなのやら…」
鐘架の脳に潜ませた寄生虫型の使い魔を介して外部の情報を収集している麗奈は、寄生主の並外れた身体能力に辟易していた。
計画通りならば彼女の魔術によって廃人と化している算段だったのだが、今尚原形を留めて聖杯戦争を観測し続けている。
そんな並外れた身体を有した彼の存在は、麗奈にとっては忌々しい目の上のたんこぶに他ならない。>>897
「────まぁ、計画とは往々にして計画通りに行かないのが基本ですから。並行して複数のプランを立てるのは当然の事」
教会の椅子にもたれかかる。
凡そ数十匹以上の使い魔の同時使役は、仮に一体の消費魔力が微笑と言えど疲労が蓄積するのは免れない。
姿勢を維持する労力すら今は億劫で仕方がなかった。
教会内の静謐な空気が彼女を包み込む。しん、とした音すら煩く聞こえるような環境の中で彼女は今後の計画の練り直しと研磨(ブラッシュアップ)を脳内で繰り返す。
彼女の中で予想外の事態は大きく分けて二つ。
一つは先程も溢した安藁鐘架の脱落が遅延している事。
本来なら数日前には彼は死亡し、聖杯戦争の監督官の命は自分が担う予定であった。然し彼が麗奈の想定以上に強靭であった事により聖杯戦争監督役代行に任命される時期も遅れてしまっているのが実状だ。
彼の余命が幾許も無いとしても、出来るだけ早く彼には殉死してもらわなくてはならない。>>898
そしてもう一つの想定外は、アサシンのマスターの凶行であった。
植物科の嘗ての風雲児ドミニオン・ハイドランジアからマスター権を剥奪した元奴隷、ミスルト・ハイドランジアは、自身の異能を思うがままに解放させて聖杯戦争を拡大化させている。
その思惑こそ推測出来ないが、聖杯戦争を白日の下に晒す遣り口は頂けない。
────少なくとも今は、まだ衆目を集める事態は可能な限り避けたい。
権謀術数を張り巡らせて水面下で事を成す彼女の性質上、積極的に表面化させ最短で強引に事を成すミスルトとは行動思想の面で相反する存在とも言えた。
可能ならばライダーをアサシンの元へと派遣して、ランサー陣営と共闘させる線も考慮していたが。
(アサシンはどうもライダーの食指が伸びないみたいですし。
────それにライダーには最優先事項を全うして頂きたいたいので)>>900
おわり、です。
ではまた布団に入って安静にしてます>>883
ハード版
勝者は願いを叶えられて、敗者は情熱や願いを失う。失った願いは、秘密裏にセットした術式でユノのお腹の中へ。これをどこかで知った参加者がユノ打倒に動き出す。ナルシスト君はユノに唆されて彼女に協力。
ソフト版
願いを失うことは無く、ユノもあくまで上演の余波でできたチョコレートを味わうだけ。優勝最有力候補のナルシスト君を決勝戦で打倒し、ハッピーエンド。
こんな差異で行こうと思います。
デートイベントの機会は大事だなーと思ったので、サーヴァントは連れ歩けることに。自分で書くだけなら劇場限定でも良かったんですけどね。
あ、別に一般人推奨・強制とかでは無いですからね。あくまで戦闘出来ない人にも活躍の機会を与えたかっただけなので。黒鍵はカッコイイ。それはいつの時代でも変わらぬ真理ぃ…
画面で熱くなった眼球を冷やすとよく眠れますぞぉ教会も、もっと聖別された概念武装とか出していいのに……何故に黒鍵と灰錠だけなのか。
>>904
もしできれば参加してみたいですね……アイランド編の息抜きになればなと思いつつ……
参加するならマスターは、アイドル『榊木 冷』として活躍しつつも追っかけに悩まされる青年である、
藤沢拓光くん。サーヴァントは、後世に能の題材にもなりその影響で何故か狐耳狐尻尾付きで召喚されてしまった刀鍛冶キャスター、三条宗近で参加かなと……舞台で偶像(アイドル)を演じる者と後世で能の主役となってしまった者、劇場という舞台には持って来いかなと……あと自分のストックも消費しようという目的もありますね……識考察です。少し長いです。考察に考察を重ねて回答を逆算するので面白くはないかもですがお願いします
今回は架空元素の二つ、あり得ない筈なのに存在する「虚数」/あり得る筈なのに存在しない「無」を間桐桜(Fate/sn)が扱ったモノのみ、魔術師ならその存在を(多分)誰でも知っているのに現代には存在しない"真エーテル"とそれぞれ仮定して話を進める。
虚数属性の内容を桜のモノのみとした判断理由は劇中、初見である筈の桜の能力を凛が即座に看破した事、父時臣が魔術を教える前からその属性を特定した事の二つから前例のあるものと判断できる。
もしwikiにある虚数属性の定義「あり得ない筈なのに存在するモノ」とした場合、ほぼ未分類・解析不能と同義となってしまいTYPE-MOON世界の魔術師の性質として、そんな敗北宣言をして匙を投げる様なカタチは取らないだろうという憶測から。
この属性を理由に封印指定を怖れ娘を間桐家に預けたことからも、虚数属性と定義されるモノ自体は西洋魔術社会では希少ではあるが既に認知されていると考えていい筈である。(これを理由に封印指定するくらいには)
無属性を真エーテルと仮定するのは特別重要なことではなく、公式が触れていない設定をこれから「識」が触れない事を表すため仮置きするのに適していたから。重要なのは「魔術世界で認知されながらも現代には存在しないもの」であること
次に五大元素について。
先に「火・地・水・風・空」と記されている場合もあるが(火をノーマル、風をノウブルとする事から恐らく先示したもの程多く、後示したもの程少ない数的な順序)、これでは本来の性質/錬金術的思想を表すには混乱を招くため「地・水・風・火・空」と順序立てをし直す(この順での記載も散見する)。
地を個体、水を液体、風を気体、火を発光・炎焼などの現象、空をエーテル体とする錬金思想から見るに、五大元素の属性にはそれぞれが扱うに得意な物体の性質を表している側面があると考えられる(勿論TYPE-MOON世界の解釈はこれのみではないが)。
この物体の性質に分類できない故に架空元素の2つは新たに定義付けする必要もあった筈である。さそして「識」について
あらゆる物質の状態とは違いながら、虚数とも無とも違う状態とは何か。
これを上緒菖蒲とその一族の能力から逆算していく(この能力は人間の域を越えたモノをキャンセルする。キャセルするにはそれを認識する必要があるモノのことを指す)
・人間の域を越えたモノの定義を魔力が介した物事とする。魔術を扱えない者を一般人とすることの逆説(技量としての到達点にある行動をキャンセルしたくない事も理由のひとつ)
・正しく認識出来た事をキャンセルの条件とする。これは作中で最低限無条件KO/ガード出来るという能力にしないため
この二点から、魔力の流れ、性質、術式を魔術に精通しない身でありながら看破できる素養が求められる
五大元素の考え方に立ち返り物質の在り方の思想に着目する。五大元素の直接の土台ともなった錬金術的思考とも一致する仏教の五大思想(地大・水大………)に追加される六つめ、識大をここで発見する。
識大とは万物を構成する祖であり意識を構成する要素として定義されており、故にあらゆる要素を持ちつつどれにも当て嵌まらない「識」が求める条件のひとつ、公式七元素に当て嵌まらないを満たすと言える。
意識を構成する要素は、公式内で度々触れられる「認識したものが実在化する」などの認識宇宙的な考え方にも通じるため、このギミックはキャンセル能力とも相性が良い。
物質の状態と意識の要素の相関、理解力に対する素養も認識宇宙論で説明が可能になる。
オリジナル属性にする理由(逆説:公式七元素、またはアベーレージワンでは困る理由
七元素のどれかであった場合求められる性能に適さない(仮に真エーテルと定義したが詳細の分からない無属性の内容を決め付けて運用するのは憚られる)
アベーレージワンなら求めるものに対する説得力はあるが(大幅な上方修正を含みつつ)、五重属性を代々受け継いできたのでは、遠坂凛や根幹設定でもある「基本的にひとり一属性」の価値を壊し兼ねない設定に自分が忌避感を覚えるので使用できない。単独の家が血統を濃縮しながら繋いできた事が現代に生きる人間ながら強い事の説得力としているので他から血を取り込む事も難しい
解析の魔術の存在意義については、この識属性故のブーストであるから侵害しないものと考えます
希少属性となった理由は前回考察と余り変わらないため割愛だ、大事なことなので二回言いました(虚数→封印)
調べ直した時に発見してビックリというか何で失念していたのかレベル……カッコイイカラダァ! ギャキイ!!
あと相も変わらず誤字脱字で読み辛く申し訳……今回は長いのに
英語名を付けるとしたらエルダーワンとかオールドワンがそれっぽくてテンション上がります>>913
最近宇崎ちゃんのバーチャルYouTuberの動画を見て癒されてる私にはぶっ刺さる良キャラでした(ちなみにそれの先輩の声優さんはカドックの人です)。是非生き残って欲しいものです。>>915
フラウロスなのかグシオンなのか分からなくなるさん!
この人の内容としても
・虚数だと理屈なしで無効/無力化できてしまう
・無属性の考察はしても実際に扱うのは別問題
・アベーレージワンは心情的にも設定的にも辛い
で新属性にした方がイイなぁ、と
TCGで例えるなら、、で出来るだけポピュラーなものと思ったんだけど中々分からなくて取り敢えず画像を……
右上、青色の部分の数字が色指定コスト数、隣の灰色の部分が合計コスト数なんだけど、識はこの色指定に満たさないので総コスト数はクリア出来てもアベーレージワンみたいな万能にはなれない
強化や解析のような基礎的な魔術は剣属性の士郎やどんな魔術師でも扱えるように属性に縛られない。だから識でも扱える
というイメージ
時計塔の全体基礎、個体基礎の分け方って属性特性に寄らない本当の基礎と、それぞれの性質が反映され始める入門編の違いなのかなぁ、とこれを考えながら思ったりトリシャ・フェローズも虚数ですね
まあフェローズ家は12家の一つであるアニムスフィアの後ろ盾がありますから
桜と同じにできないかもしれませんが>>904
参加を希望します
ハードでもソフトでもどっちでも可です
サーヴァントは余ったやつから選びます
マスターは新キャラ(設定自体は一年くらい前からある奴)とかでもいいでしょうか?(お茶して帰ってきたら鐘架さんむっちゃ活躍しとった)
いやぁー、かっこいいですね!経験者故の判断と代行者としての鍛え抜かれた武の力。それでいて麗奈の蟲茶に蝕まれながらも戦っている力!いやぁ、かっこいいって素晴らしい
新人ちゃんも新人なのに強いって点が好きです
落ち着いたら鐘架さんで一本書いてみましょうかねーまあ無属性は公式で〜〜とか言ってて多分ここで最初に使おうとしてたのも私なんじゃがな!(まだ真エーテル仮説前。虚数と無属性の厄災双子エネミー
>>921
そんでもって肉体の不調を決して表に出さない様にする点も個人的に好きです。
麗奈には心配かけさすまいと、血反吐吐く様な苦痛の中でも「いやぁ、鈍ったなあ…夏バテかな?ははは」とシラを切ってる裏設定。
新人ちゃんは投擲センスは皆無な癖に剣術(具体的には中国剣術)はピカイチなあーぱーです、ハイ。>>927
ぶっちゃけ型月の奴はヨーロッパでいわれる地水火風にアリストテレスが提唱した空(エーテル)を加えた五元素だと思うよ
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/五大元素
ただ凛ちゃんも言ってるけど地水火風空でも木火土金水でもそんなに問題はない筈だよ
それこそインドの地水火風空識の六元素でも問題はない
がそれとこれとは別というか魔術思想の根底から変わる話でもあるから>>922
宝石翁は地属性じゃないかな?ルヴィアさんがそれだし宝石自体も属性としては地だろうし。それだけで判断できるもんでもないけど
属性関係なくヤバい人はヤバい。フォルテやバルトメロイ、青子さんとかも風単一だし、まぁ風はノウブルだけどまぁどこまで原作を尊重するかって話は大事よね。それは分かるわ
だから識属性作るのにはこうやって議論の場を設けて意見を聞き、矛盾点やおかしな点を聞いて改善している訳でオリジナル属性、オリジナル能力、オリジナル組織…全てのことに共通して言えるのは「受け入れられる人とそうでない人が必ず出て来る」という事。
作った本人はそんなつもりじゃなくても「この作品でやる意味なくね?」とか「作品の設定にそぐわなくね?」って意見は高い確率で出てくる。
誰が悪いわけでもない。
本人は作りたいキャラの設定は変えたくないし、否定する人は個人的に解釈違いなキャラを前例として残したくないしで…お互い退っ引きならない長期戦になる事がほとんどなわけです。
これ関してはホント答えなんて正直ない様に思いますね、何処のオリキャラスレも大体同じ軋轢が生まれるもんですよ。
でも敢えて上手く回す方法を考えるとするならば、お互い落ち着いて意見を聞いて、時には受け入れる事だと思います。>>931
空/エーテルと虚空が対応し、仏教概念に虚数と無はない。なぜなら虚数と無は「魔術的視点から見たもの」だから
混乱を与えるみたいだから今回の説明では省いたのにどうしてもそこが引っかかるみたいというか文字だけ見た判断で止まってるというか……虚空の説明はどうやっても虚数属性にはならないよね?>>935
今回、情報が多いほど付け入る隙が出来る…的な発言があった気がするけど自分としてはワザとアヤフヤにしてブラックボックス化からの無敵状態を好ましく思ってないので自分の設定は強いキャラほど詰めたいと考えてます
アヤフヤにしたままでイイと言うのはそれこれ「二次創作にする必要ないよね」って思います。タイプムーンが構築した設定の上でやる以上、これがファン側の誠意かなと>>935
これには私も同意、です
ええ、GM目線から言わせてもらうとですね、インフレ参加キャラの能力に言いたいこと、聞きたいこと、設定的な疑問点は結構あるんですよ。でもそれは私個人としてはダメだと思うからしないんです
だってそれぐらい強いから参加するんでしょう?彼等を活かす場面がないからここに来るんでしょう?
それでも設定の整合性を求めて、結果そのキャラとして活かすことが難しくなるならそこでインフレでないキャラに切り替えればいいってだけの話になっちゃうから
設定を一般枠に切り替えずにインフレで行くってことはその強さで書きたいということ。それなのに設定を詰めすぎると多分破綻しちゃうと思うんです
……もし、菖蒲を既存属性に当て嵌める方向に行くのなら、ちょーっとした案がありますけどそこも結局は委員会さんと他の方々に任せるしかないので、任せます個人的に設定をアヤフヤにしておく、というのはその場その場で好き勝手できるから信頼関わる問題なんです
「その内容については特に決めてないけど都合のいい案を採用します」なんて言われたらもうその人と対等なロールは出来ないと思ってしまいます
でもアヤフヤな部分を自分の不都合になるようにするのも心情的に難しい話……だから自分は一緒にやる人への誠意としてインフレという盛り盛りな舞台には臨みたいと思っているんです
負けないためにやるんじゃなくて、楽しむためにやるんだから>>938
破綻だけではなく今回のような設定上の騒動も、ですかね。キャラへの疑問点なんて湧く人はどんどん湧きますから
あと個人的にインフレ同士の殴り合いになると多分「いやそれおかしくね?」「じゃあお前のそれもおかしくね?」が発生する恐れが充分あるだろうなぁと。そこでなんとかするのがGMのお仕事だと思うから頑張りますけどね
菖蒲はほら、歴代当主の血肉、魔術回路、意識諸々。つまり歴代当主が刀と同化しているんでしょう?なら各当主の持ち合わせていた五大属性を今の代まで積み重ねることによって擬似的アベレージワン(天然物よりも利便性がない)にすれば識にしなくてもアベレージワンという括りで出来るんじゃないかな?って
これすると当代菖蒲でない過去の菖蒲のキャンセルはどうするかって話になっちゃいますけどね>>940
山星さんの言う通り
・歴代のキャンセル問題(足りない属性とは都合よく出会わなかったのか?)
これに加え
・母胎を外から持って来たくない(血を薄めたくない)→属性が遺伝なら一族の中でそんなコロコロ変わらない筈※西洋魔術師は母胎ガチャやるから別として
の二点から実質アベーレージワンは自分で考えた末にもないな……って設定ガチガチに詰めた結果メタられたらそれはそれで仕方ないというか、メタられる事はある意味勲章というか
死徒化したら代行者の皆さんにアーメンされますしね!>>946
色んな人も言ってましたが話を聞いても既存で何とかなると思う
アベレージワンが嫌と言ってもアベレージワンと変わらないですよ現状だと武器で補って使えると言うならメイン属性と特性でそうしてるとやりようはあるとも思うのです具体的に描写しよう、詳細に書ききろうとする余りに概要が掴めない印象を感じますかね…
正直能力なんて三行くらいで何が出来るのかだいたい掴める様に書くのがベストだと思いますよ。
だって幾ら本人が「こういった能力なんだ!」って延々と表現しても、読んで、理解して、中身を汲み取るのはあくまでも他人なのですから。立てて参ります。
あと委員会様は設定が少々アヤフヤでも都合良く変えたりで好き勝手しないお人だと思っておりますが。そもそもインフレはインフレゆえにインフレなんで多少ガバガバでもいいと思うんですよ
というかこれ自論なんですけど余程ずれてない限り面白ければいいと思うんですよ
正直魔術属性なんて理由さえあれば幾らでもねつ造できると考えているんですはい
だってアヴァロン埋め込んでたら剣になるんだし
識属性?大いに結構!かかって来いや!大抵、能力談義が複雑になる場合って「これってどんな能力なの?」って聞かれた時に説明書をドンッと置く様に一から十まで説明してくれるケースが多い。
あんまり詳し過ぎると他人は良くわかんなくなる、そうなると作者と相手の理解度に差が生まれて、解釈違いが軋轢を生む。
作者は懇切丁寧に説明してるのに相手が中々理解してくれないものだから「こんだけ説明してるのに…!」ってもどかしくなる。
どちらも悪意があってやってる訳じゃ決してないのが悲しいと言うか…やり様によってはすんなり通るケースじゃないかなって思ったりする。>>960
多分下手したら初日に脱落しますようちの陣営
英霊の闘いとはこういうものである!って事を全世界に知らしめたい(野望)>>959
前にしたザックリした説明で出た疑問を解決しようとした結果言葉数が多くなってしまったのは確かですね…
ザックリ言えば
平安悪落ち武士が約千年間コネコネしてきた家系がキャンセル技を使いたいって縛りをクリアするのに
・どんな属性でも持つ根っこの要素(それが仏教用語の識大と符合したから名付けた
・純粋な根っこ要素だから基本に長ける(菖蒲の場合は解析に否定を掛け合わせて特色としてる
・根っこの要素「だけ」だから各属性最上級な術式を行使は出来ない
って所ですかね
>>957
年代が新しいから攻撃が通ると言ってゲイシーの攻撃力を考えたら宛に出来ないというか…
有利属性で殴るんだよ!!→育ててなくて再臨もしてないよ…くらいな戦力差ですけどもね?!
まぁアサシンにはアサシンなりの戦い方があるのでセーフ設定詰めの話をしましたけどライブ感も大事だと思います
でもそのライブ感のためにもあんまりにも要素がないとルートが思い付かないと思うんですよ
第一回で言ったら二人が虚数属性って設定が分かってたからあの展開が生まれた訳だし…公式でも設定されてないキャラがいることを考えたら本当に幸いだった…ザックリした概要みるに「剣」属性と一緒のワンオフな属性…って印象ですね。
>>964
究極の聖杯戦争RTAは実際他の参加者が揃った頃合いを見計らって長遠距離攻撃で街を更地にすることですし……。>>971
日常パートの積み重ねがあってこそ死徒堕ちは映えると思ってるというか初日に決着つくパターンだとうちは全力だすためのあれこれをアンロックが出来ないまま敗退しますねぇ
でもそれがインフレだから仕方ないネ!>>977
剣属性はアヴァロン埋め込まれたって外的要因が全てなので遺伝はどうなんでしょうね…
少なくとも埋められる前は剣ではなかったみたいですし、アヴァロン埋め込まれてない士郎の子供が剣属性になるかは不明ですね。
逆に言えば属性を変えるほど強烈な宝具を埋め込めば解決!しちゃったりしますけど、其処は設定と相談ですよね。>>971
もしかして:未遠川決戦
属性論は何を言えばいいのやら…
型月世界観は設定がガッチリしてますから、オリジナルでやると本当に苦労しますねウチのインフレはキャラは……まあ別に言う事はないでしょう。
>>985
まあ最近投下してたカバラ魔術は、元から言及されていたものを文字しただけで、別に誰も知らないって訳ではなかったですしね。
でも投下する前に「エグいけど、大丈夫?」というコメントは出しておきましたが。>>985
すまない、読み飛ばしてる私が一重に悪いのです…でも長いと途中から話に入っちゃ迷惑かなって避けてたもんで…>>986
ザックリザックリ初代の成り立ちを説明すると…
「頼光さま大好き!頼光さまだけ居ればいい!」→でも人間はいつかしんでしまう……
「そんなことはさせねえ!俺が死神を斬って頼光さまを救う」(支離滅裂なry)→実際にはどうすればいいのだ…YAMA篭りしよ
「修行(下法・魔道)してる間に頼光さましんでしまっただ…俺はいったい何て無駄な時間を…」←ンン!無駄にしないためにアナタは本当に神様をころすしかないでしょう!
「なるほどそうか!」→俺一人分の人生じゃ無理だわ。子々孫々に叶えて貰おう(唐突な魔術師的思考
「俺自身が刀になることだ!して子孫のカラダ使って大願成就まで頑張る!」→日本刀というカタチとしての死徒化
この妖刀で属性変化してくれませんかね…?>>990
イケると個人的には。
ただ初代が織属性になった経緯が肝要となりそうですね…あ、これも既に議論済みならすみません…>>995
遺伝しないなら、全てを無理やり染め上げればいいじゃない!(ダリウス並感)
子孫の人権?そんなん知ら管。イメージ一枚絵
>>996
持ってるというか、持った者を(肉体、精神、魂全て)初代に置換する礼装でいいのでは?>>992
アベレージワンじゃないと言う理由と同じく識にしなければならない理由がこっちも理解できないので
外から受けて外的要因でいじるのは私も賛成です。剣のように属性を上書きするなら問題ないと思う
聖杯大会予選会場 第60台目の聖火
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