このスレは「聖杯大会シリーズ」並びに聖杯戦争、特異点を題材にしたリレーSSに登場するサーヴァント、マスター、その他舞台設定などを話し合う雑談所です。
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ツクヨミはcv緒方恵美さんか小林ゆうさん「んルゥアイダア、ぶるぅあスレイター!召喚のぉ義に従いい〜ここに見参んんん!」
「どおやら実時間でのズゥレえがあ、発生したようだぁが、気にする事はあないい……!」やっほー、cvが植田佳奈な人だよ!さぁみんなのcv(鯖鱒作者問わず)決めてみよう!
自作の英霊たちの声優ですか……
厩戸皇子:梅原裕一郎
アームストロング船長:中田譲治
スブタイ:細谷佳正
林崎甚助:緑川光
エドワード黒太子:速水奨
想像してたのはこの人たちですね。みんなイケボな人たちですよ。イケボと強キャラ感を両立する声優さんっていいですよね。時間軸のズレとか最高に都合がいいよね…座に時間軸はないと言ってもゲーム的によくやったな、と
CVかー。どうしますかねー
ところで九終狂陣営さんや、小話といえば明後日はホワイトデーですよ(燃料投下)上田麗奈の聴いてるだけで心臓の裏に指をかけられてるような危ない演技もっと聞きたいんじゃあ でも自キャラにしっくりくるのがおらんのじゃあ…
フェルディアのcv決め兼ねていたけど、檜山修之さんがしっくりきた。
ダンテ・アリギエーリはグリーンリバー。立て乙。
脳内再生でのCVですか……
【鱒】
鍾太郎:櫻井孝宏
三雲:花江夏樹
銀河:花守ゆみり
ハオン:佐倉綾音
メロディア:井上麻里奈
【鯖】
アヴドゥル:井口裕香
乳の親:日笠陽子
異聞シュタイン:早見沙織
タロス:浅川悠
スカタク:能登麻美子
クルティザンヌ:種田梨沙
ってな感じですね。
(なお、鍾太郎とハオンとメロディアの配役は診断からだったりする)ザッハークCV:丹下桜……いえ、なんでもありません。
>>21
途中送信。
ルイを作って〜っていう感じだったので。とは言え他のイメージも聞きたいです>>23
大丈夫です大丈夫。私もオルフェウスはペルソナ3のイメージが多分に反映されてるので。ただ、歌う・詩を贈る・女声男声どちらも出せると考えた時に宮野さんが想像しやすかっただけなのです。代永翼さんとかだと高すぎると思いましたし。>>30
あ、アドニスを村瀬歩さんか代永翼さんでもいいな……ジャメルは谷山紀章さんのイメージだわ。
一寸法師と隠神刑部を誰か考えてやってください。私の頭からは湧かないんです>>24
それでは一定の募集期間を用意して推薦された候補者の中から私が選んで担当するということですね?
募集期間はあまり長過ぎてもどうかと思いますし、今週金曜日の21時までで締め切りでいかがでしょうか。
推薦するキャラについてはそのキャラを推薦する理由も一緒に書いていただければ選ぶ材料になりありがたいです。>>35
困った時の女性声優三銃士?
何気に2/3が埋まってるという……(リーヴノーズとクロナ)ICG姉貴みたいな声が大好きだけど間違いなく自キャラ達には合わない不具合
>>48
意外とみなさん、イメージvoiceを持っていたわけですね。
個人的には羽佐間道夫さんの声が似合う英霊がいたら嬉しいです!声優さん詳しくないから話に混ざれないの寂しい…
>>56
私も有名どころしか知らない……まあ、私は聖書関連、天使、悪魔、その他諸々の話をすると「アイツ、この話題になると長舌になるよな」と囁かれる方なんで、人の事は言えないんですが!>>57
シンフォギア見てないから、ガングニールしか分かんねぇ……!話題とは、止めるではなく、流すもの
委員会こころの俳句
まぁもう日付回っちゃうんじゃが!良い子は寝る時間ですなあ!私の作ったキャラクター(二人)に合いそうな声優さんはいるんですかね…?
最後の話題として……逢蒙を美少女にしようと思う。
>>57
一 人 だ け 製 作 者 や ん !
えっ、元凶はわたくし?なんの事やら?(すっとぼけ)
まあ個人的イメージですが
フロールヴさんが高垣彩陽さん、スクルドさんが悠木碧さん、ユダさんが茅野愛衣さん、安徳天皇が南條愛乃さん……ってな感じにイメージしております。体調不良治ってきたのでお勧めされてた私の推しは悪役令嬢web版読んで来たらCVの話に。
声優詳しくないけどとりあえず、スルトちゃんは能登麻美子さんなのは確定としてマグダレーナは寿美菜子さんとか考えてはみたけど……他の自キャラ含めて思いついたのありますか?声優ネタだとロビン・フッドとゆき、女性たちが思いつきませんでした。誰か似合いそうな声優さんっていますか?
ルキウスは松風雅也さん
カフカスは小野賢章さん
フーディーニは東地宏樹さん
ウィンチェスター夫人は……思いつかない!>>68
あー、でもアンジェリーナが斎藤千和さんとか良いかもしれない。耳が幸せになる聖杯戦争
剣:厩戸皇子 梅原裕一郎
弓:
槍:ミラーカ M・A・O
騎:アームストロング 中田譲治
術:ヴォワザン 花澤香菜
殺:ガヌロン 小杉十郎太
狂:
ガヌロンは自分の勝手なイメージですが……弓と狂が思い付きませんね。
役小角はイケオジなので羽佐間道夫さんが似合うかもしれませんね。うちの鯖鱒の脳内cvが思いつかない
未完成鯖になら脳内cvがついてるのが少しいるんですけどねそんなバカな……!?誰も美少女という単語に反応しないだと……!?
>>75
(わかルマン)
(小西さんの兄貴感溢れるボイスほんとすきにございます……でも高木渉さんのチンピラみ溢れる演技も好き……)
(結論:どっちも好き)>>76
さおりさんはハイスクールD×Dのグレイフィアが印象深いです。いいですね、ロビンにさおりさん!
それとさおりさんがゼルダの伝説のゼルダを演じているのも因縁めいてますね。ロビンの仕事人モードの衣装はシークが元ネタなんで。委員会さんに「福山さん」って言われて、最初、雅治の方しか思いつきませんでした。声優やってたんだーって。そんなわけないでしょう!
「実に面白い……ルドルフで、やってみよー!ォライ!」デデッデッデデ デデデデデーン♪>>82
それはガリレオのほうですね!多分クラスはキャスター>>78
代行者ジャックさんは個人的に豊崎愛生さんのイメージがあるのです。(平常時はめだかちゃん、ジャックモードでファブリーズゾンビお姉ちゃんみたいな)母である天音木シルヴァよりも高い魔術の才能を持つ女の子。
家事雑事は普通に出来て、成績優秀、運動も得意なのにその圧倒的コミュニケーション能力の薄さから友達が出来ないぼっち系お嬢様。
小学生前半の頃に生まれつきの負けず嫌いな性格で自分に反抗的な態度や嫌がらせをしてくる女子達に真正面から見事な悪役令嬢ムーブでフルボッコにすることで無事に孤高のお嬢様化。
転校先ではあえて存在感を目立たなくしようとするも前まではバリバリ存在感を出していた御令嬢モードでやっていたため陰の者となり過ぎてしまい、「ん?ミリアちゃん?どんな人だっけ…」と言われるような生活を送ることになってしまった。
そのような両極端な生活をしてきたためか、中学に上がってからはキャラがぶれっぶれになっていると周囲に誤解されており、「普段は何でもできるが歯向かう者はズタズタにする高飛車悪役令嬢」と「躁鬱が激しく触れる者みな吹き飛ばす隠のキャラ」を合せ持つ人間と勘違いされ、周囲の人からは敬遠されている。>>40
>小杉十郎太さんか津嘉山正種さん
二人とも調べてみましたが……津嘉山さん、臓硯の人かー
どっちかっていうと小杉さんの方がそれっぽい気がしますね
TOVのアレクセイとか、そんな感じこんな彼女だが内面は普通に友達が欲しいと常々思っている少女であり、アプローチをかけてみようとも思うが幼少期から魔術政治や女同士の争いに浸っていたせいか反応が高慢的、威圧的になってしまい、抑えようと思った時はどのように抑えればいいか分からず言葉が減って人形のような態度になってしまうという筋金入りのぼっち属性。
なお、そのような彼女は社交界でこそ令嬢としてキラキラと輝き、その歯向かう者を容赦なく叩き潰す性格も発揮されるという具合で叔母さんから「お前お嬢様学校で生きていった方が良いんじゃね?」とよく言われる。でも私も女の子らしくカラオケとか行きたいんです。
また、母親は「魔術師なんかの道に進むんじゃない。茨の道とかいうレベルじゃないわよ」と何度も言い聞かせているのに魔術を継ごうとして何度も何度も言い争っている。何でも母が見せてくれたあるものに魅せられたんだとか。
あと母が弟子として拾ってきた紫音とかいう男は大っ嫌い。何よアイツ、お母さんは私には魔術を教えてくれないのに何でアイツには教えるのよ。しかも人形でも植物でもない魔術を。
母が魔術を教えないため、仕方なく叔母に教えて貰っているが未だに自作の植物や人形は作れていない。叔母曰く「運用の技術や命令式の組み方、糸の操作は眼を見張るものがあるがまだ作品の構想を描くことが下手なので作ることが出来ないのだろう」とのこと。台詞集
「あら、私に苦言を糾すなんて。それは貴女のミスでしょう?それに、貴女の仕事の速度も遅いわ。仕事以上のことを期待するなら自分が出来るようになってからすることね」
「私に敵意を向ける者には其れ相応の報復を。刃を振るうことは許しますが傷をつけるのならばその意志が無くなるように潰すのは当たり前でしょう?」
「……………何ですか、触れないで下さい」(人形モード)
「何よ、紫音。触れないで下さる?貴方みたいな貧相な魔術回路と貧相な才能で足掻く人は見たくありませんの。……てかお母さんに忠犬みたいにつき回るのやめなさいよ!羨ましい!」
「天音木次期当主、天音木ミリアと申します。我が庭に汚らしい足でようこそいらっしゃいましたわ、お客様。早速ですが……セカンドオーナーとして、貴方には逃走か罰の二択を与えます。覚悟は出来ている?」>>79
割と話題が回って流されたりする、あるある。
メロディア「まあ……ゲイだのホウモウだのお姉様腕がへし折れてしまいますもっとぉぉぉん!」
ハオン「アンタちょっと黙って?ね?」メロディアにアームロックあ、台詞集で終わりです。
お母さんは第■回に参加希望なシルヴァで灰津のクルサースパとコンビの紫音君に敵意を燃やすボッチ少女なNPCです。クッ…早く寝たせいで話題に乗り遅れた!
リドリー・フォーサイトが戸田恵子の声ってのは決まってますが他決まってません
エル・シッドの声が思いつきません
CV誰なら合いそうだと思います?>>95
個人的意見になりますが、ディオメデスさんは川澄綾子さんのイメージがありますね。>>97 >>99 >>100
食いついてきたなぁ。ホイ。
【CLASS】アヴェンジャー
【真名】逢蒙 / Feng Meng
【性別】女性
【身長・体重】167cm・54kg
【スリーサイズ】B95/W58/H87
【属性】混沌・善(悪)
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力A 幸運E 宝具A+
【保有スキル】
復讐者:B
復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変化する。
忘却補正:A
どれだけ時が経とうとも、彼女の中の“存在”は憎悪を決して忘れる事はない。愚かにも神の子たる我らを落としたあの男を。いくら、肉体本来の人格が恋慕っていようとも。
自己回復(魔力):A+
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。魔力を微量ながら毎ターン回復する。九つの神からの供給を受けているせいか、特級の回復量。>>101
弓神の教え:A
中国神話の大英雄羿の教え。近距離、中距離、遠距離での戦闘は勿論の事、学問、多様な武器の使用、サバイバル技術などを身につけている。これにより、いかなる状況下、精神状態であっても戦闘技術が低下する事はなく、更に羿を想う程に能力が上昇する。
転生の火:A
逢蒙に宿る九つの神性。嘗て羿が撃ち落とした九つの日輪であり、落とされた事への憎悪により転生した事を表すスキル。火鳥を象徴する日輪の黒点、即ち黒炎を漏洩させる魔力放出(炎)と、太陽神の加護を兼ね持つ複合スキル。
【宝具】
黄昏より目覚める暗条(リーウー・ズジョウ)
・ランク:A
・種別:対人宝具
・レンジ:1〜99
・最大捕捉:1人
九つの日輪の憎悪を収束させ、対象を太陽の威光により焼き尽くす宝具。
太陽の照らす表面にて舞う、黒い鳥を表すものであり、日輪の子等そのものを象徴する。よってその熱量は太陽の下層大気から昇る紅炎(プロミネンス)と同熱量を誇っており、最大出力は太陽面爆発規模にも達するが、最大解放は逢蒙の肉体ごと焼き払ってしまうので使用不可となっている。
この宝具は、死後も羿を亡き者にする為に九つの日輪が溜め込んだ憎悪であり、生前殺.害に成功したにも関わらず治る事のなかった理不尽な逆恨み。>>103
【真実】
事の結末に差異はない。逢蒙が殺し、羿が死ぬ。
しかし、その結末に至るまでの道程には、別の真相があった。
逢蒙は、実際に語られる神話とは異なり『女』としての生を受けた。
古来より民衆を助け、守る一人の大英雄に憧れを抱き、いつか彼と同じような人物になりたいと願う純粋な少女であった。
成人を迎え、少女から立派な女性に移り変わると同時に、逢蒙は羿に弟子入りを申し出た。憧れの人に少しでも近付きたいのなら、その者に師事すれば必然的にその道を行けると思ったからだ。
そして事実、逢蒙は羿に近付けた。能力的な意味でも、志し的な意味でも、そして──距離的な意味でもだ。
憧れは、いつしか好意に、愛に変わっていたのだ。>>104
しかし、それを自覚してからか、逢蒙は悪夢を見るようになる。耳元で囁くかのように、甘い蜜の香りで誘う食虫植物のように、愛しの彼を「殺.せ」と。
無論、耳を傾ける訳がなかった。ただの悪い夢だと捨て置き、想い人との至福の時を過ごす……その筈だった。
愛を自覚し、羿に近付けば近付く程、逢蒙を見ていない事に気づかされてしまう。彼の心には己が存在しないのだと、突きつけられてしまったような感覚を覚えていた。
加えて、日に日に悪夢が精神を犯していき、逢蒙の中には『愛情』と『殺意』と『受け入れてほしい』感情が入り混ざり、徐々に心は混濁していった。
『何故、私(わたくし)を見てくださらないの? 何故、貴方様を捨てた女ばかりを考えていらしているの? 何故……愛してくれませんの?』
殺.したい、愛したい、殺.したい、愛したいと、繰り返し脳内を巡る感情が増大し、いつしかその二つが逢蒙の心を支配していた。
愛憎とは程遠い、別々の愛情と殺意が強制的に混じった水と油の現象。>>105
おそらく、逢蒙は気付いていたのかもしれない。自身が、嘗て羿によって討ち滅ぼされた九つ日輪、その転生体である事に。この身から滲み出る果てしない憎悪は、民衆に暴威を振るった過去の神性のものである事に。
認めたくはなかった。でなければまるで、あの日抱いた憧れも、実った師弟関係も、今も燻る愛情も、全ては偽りで自らの辿った道は、全て九つの日輪が歩ませた復讐への道になってしまう気がしたからだ。
しかし、本心とは真逆に死を求める。愛してもらえない影響もあったのか、心の抵抗は徐々に無意味になってゆき、逢蒙を蝕んだ。抑えきれず、愛情が殺意に飲まれていくのを感じながら────。
こうして逢蒙は絶望に打ちひしがれ、目前にて倒れる想い人の遺体と、赤く染まった手を見つめながら発狂し、自らの命を絶った。
望んだ結末からはかけ離れた終幕。愛を欲したただの女は、悪戯な神の運命(さだめ)に翻弄され、“愛しの男と生涯を共にした者”ではなく、“師を手にかけた愚か者”として神話に刻まれる事となった。
そして死後も、全てを無意味にした黒き鳥は未だ────。取り敢えず、逢蒙の事について何かあったら言ってね。
後、巨乳なのはとあるエロゲの女の子のスリーサイズを参考にしてるから。>>118
まああやつマンの弟子だし発言か似るのも多少はね?(ぐるぐる目)>>108
oh......
相変わらず凄くクル設定を考えなさる。>>108
ロボみたいな救いがない燃え尽きるまで止まらない系アヴェンジャーも好きですが、逢蒙みまいな愛拗らせ系もいいと思います。相変わらず人物評が濃厚なのが素晴らしい。私はよくそこで行き詰まるので尚更そう思います。あれ?おかしいな。スカイホワイトのお返し編を書いてたはずなのに頭の中に特異点でパラス・アテナと小アイアスが戦う話の構想が浮かんできたぞ(困惑)
文が……………思いつかない……………ッ!
伏神でやりたい事とやらなきゃならない事があるのに文が思いつかない!
……………やりたい事箇条書きして別の人にその展開パスするのってありですか?島編投稿しました。
>>128
慎重とかリスクを避けるとかの言い方があるような気も(ジッサイ狡猾なラスボスは人気が出る)(しかし動かす所で絶対的な力を見せないと読者になめられてしまう)>>128
そうなんですよねぇ。実戦経験の差ってのは大きいですよねぇ。
いいですか?ならお願いします。やっぱランサーには戦闘続行だよねー!(自作ランサーには無いことから目を逸らしながら)>>127
じゃあ少し後にパス出すかな>>128
流石にサーヴァント全体で考えると過大評価かなと。サーヴァント全体とか言い出したらもうキリがないのでは
折角公式が手を出してないネタなんだから不当に貶めず、そして上げ過ぎずに特異点 悪徳歪曲狂国ベルツ・ル・パラディスについてですが、ルノーの代役を募集中です。
このキャラクターは参加させても良いのではと心当たりがいるならばその名前、推薦する点、そのキャラクターの良さを教えて下さい。
締め切りは今週金曜日の21時までとさせていただきます。>>140
はい、完全強いられ系アヴェンジャーです。
当人→羿を愛してる
中の転生体(神)→羿をコロセ>>141
むしろ詳しくないからこそ、名前はよく聞く大ボスを例にして、そいつ位凄い奴なんですよと言ってるようにしか受け取れなかったので……。>>149
あら1108(いいおっぱい)!あ、私作の最強鯖完成しました。
【元ネタ】フィンランド民族叙事詩
【CLASS】キャスター
【マスター】身重の女性
【真名】ワイナミョイネン
【性別】男
【身長・体重】0.1~25cm 0.1~3500g程度
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力 – 耐久 – 敏捷 – 魔力 A+ 幸運 A 宝具 A++
【クラス別スキル】
陣地作成:A
魔術師として自らに有利な陣地「工房」を作る能力。Aランクの彼に掛かれば「工房」を上回る「神殿」レベルの陣地が作成可能。
巨人の体内で籠城を決め込んだ逸話を持ち、今回は母胎を陣地と定めた上で「神殿」を構築している。
さながら「移動神殿」、魔術的に幾重にも強化を施した母体は単体で英霊と交戦可能な水準にまで引き上げられている。
道具作成:D
魔力を帯びた道具を作成する。
道具作成は専ら旧知の鍛冶師に頼っていたからか不得手。>>151
【固有スキル】
千里眼:-(EX)
最高位の魔術師である事を示す、「世界を見通す眼」。
彼の場合は限定的な過去視・未来視。
人理が大きく揺れ動く起点のみを見通す千里眼である。
民衆が英雄を────自分を必要とする時代だけを捕捉する。
なおスキル「千里眼」は肉体に備わる技能である為、「眼」が機能していない胎児の姿ではスキル「千里眼」は使用出来ない。
神性:A+
神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。
フィンランドの原神話において世界誕生の儀を執り行う神であるとされ、英霊としても大気の女神イルマタルの息子である彼は高い神霊適性を持つ。
「粛清防御」と呼ばれる特殊な防御値をランク分だけ削減する効果がある。
呪歌:A+++
フィンランド土着の、歌に魔を乗せる手法の呪術。
精霊に協力を促し働き掛けて間接的に事象を捻じ曲げる。
自分の魔力を殆ど消費しない利点を持つが精霊のバックアップが無い限り満足した結果を引き出せない。
最高ランクA+++ならば粗無制限に精霊の協力を得られ、単一詠唱で大魔術相当の出力を可能とする。
御怱々:C
大雑把でまとまりがない様。引いては詰めが甘い生来の気質、うっかり屋な性分。
ランクCならば毎ターン低確率でファンブルを引き起こす。>>152
【宝具】
『原初の殻は斯くも儚きや(カレワラ)』
ランク:A++ 種別:対界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
ワイナミョイネンが所有する世界の原型、世界創生の起源の一つである世界卵の殻。地盤掌握宝具。
神霊である彼ならば権能として世界干渉の効果を有しているが、英霊として召喚された場合は彼自身の出力の都合で権能は使えない。
とはいえ英霊規模でも直近の地殻と殻を共鳴させて、レンジ内に大地震や地割れを引き起こし周囲の環境を崩壊させる事は可能。
欠点としては地殻と共鳴させる特性上、空中庭園を始めとする「地面と隔絶された空間」では何の意味も為さない。
『望郷奏でし竜の調べ(カンテレ・ヴァイノ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:200人
ワイナミョイネンが作り上げたとされる絃楽器であり、カンテレの起源。
竜の顎、財宝を生み出すカッコウから零れ落ちた金銀、悲嘆に暮れる白樺を材料としており、そのどれもが現世では回収困難な一点物。
彼がこの絃楽器を弾いたところ、周囲の生き物はおろか自然すら彼の演奏に聞き惚れ立ち止まったという。
真名解放により生物の原初的本能に直接語り掛ける周波を放ち、生物の挙動を強制的に1ターン停止させる行動制限宝具。
抵抗するには高ランクの精神汚染耐性スキル・宝具を有しているか、或いはその起源を太陽系外に置くもの────クラス『フォーリナー』であるかの二通りである。>>153
『九呪葬奏(ロビアタル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:200人
「相手を九度殺.す呪い」、詳細不明。
宝具の読みから稀代の魔女ロウヒから受けた最上級の呪いとみられるが、本人は頑として使用したがらない。
【解説】
フィンランド神話に登場する神であり、フィンランド民族叙事詩「カレワラ」に登場する大英雄。
英雄的側面と神的側面を併せ持つ半神半人の吟遊詩人であり、フィンランドの代表的な勇者。人呼んで不滅の賢者、水の主、強固な老ワイナミョイネン。
凡そ七世紀半もの間母親の胎内に居た為生まれながらにして老人の姿だったという彼は、その人間性も特異なものであった。
性欲旺盛にして大雑把、精緻にかけるが故に失敗を起こし騒動を招くようなトラブルメーカーで、凡そ七世紀半の長命にして膨大な魔力を有した大賢者とは思えない隙の多い性格だったという。
実の所カレワラという物語の大半はこの何処か抜けた老人の嫁探しの話だったり、隣国に喧嘩を売りに行く話だったりする。>>154
だがそれでもワイナミョイネンは国の繁栄を導く大賢者にして、聖杯の一種である『サンポ』を巡って大魔女と死闘を繰り広げた歴とした大英雄。
故に民草からは親しみと畏敬の念でもって迎えられていた。
そんな彼の終幕は、彼がとある幼子に自身の過去の所業を諭された事により、「自分はもうこの世界に必要ない」と判断して何処か遠い土地へと去っていく……というもの。
自然の摂理から反して産まれたとされるその幼子は、後のイエス・キリストであるとも言われているが、真偽の程は定かでない。
新たなる英雄、救世主の誕生により自身の必要性を感じなくなった嘗ての英雄は、また自身が必要とされる時に必ず現れて窮地を救うのだと神話では語られている。>>155
この世界線でのワイナミョイネンは国を去った後に死亡しており、英霊という形で座に記録されている。
聖杯にかける願いなどなく、召喚に応じる事こそが彼の願望であり悲願。
彼は死を経た後も、自らが必要とされる瞬間を待ち望んだ────然しそんな瞬間は一度として訪れる事はなく。幾度の窮地こそあれど真に彼が求められる瞬間はやってはこなかった。
世界は、民衆は一度として彼を求める事はなかった。
「誰か、ではなく自分を。大賢者ワイナミョイネンを必要とする瞬間を」
そう願いながら老賢者は幾星霜も待ち続ける。
それが例え世界の安寧を齎す為でも、破滅を齎す為であろうとも。
所謂擬似サーヴァント、なる存在。
胎児の身体を依り代とした上で、母体を「神殿」と規定する事で現界している極めて特殊な事例。
本来ならばイメージ通りの老人の姿での召喚なのだが、彼が「無条件で必要とされたい」という願望に合致する器を選定した結果、親から愛され必要とされる胎児の姿での現界となった。
基本的な人格や記憶はワイナミョイネン固有のものであるが、胎児の器を得た結果少々精神逆行の兆しがみられる。>>158
ついでにマスターの令呪はキッチリ丹田に刻まれますぜ!抑えるところはバッチリ抑える大英雄なのでした!>>157
またぶっ飛んだのが来ましたね
母体が神殿とか発想力すごい…いっそ嫉妬する…
比較は悪い文明だけどポイヤウンペ作り直したくなってくるなぁ>>161
あ、とあるのフレイヤはイメージの一つですね。
やっぱ印象強いですよね彼、後は胎児じゃないけど「金色のガッシュ・ベル」からクリア・ノートのパートナーとか。>>162
か、型月で赤ちゃんがラスボスな作品もあるから……カプさばって言うんですけどね?>>146
まあ、キャラについての解釈の違いというのは根深いですし、事と次第では相容れませんからね。一連の流れでなおのことそう思いました。
ハヌマーンを作ってましたが、自作では最強の英霊が完成したかもしれません。【CLASS】ライダー
【真名】ハヌマーン
【性別】男性
【身長・体重】210cm・180kg
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。
騎乗:A+
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。A+ランクでは竜種を除くすべての獣、乗り物を乗りこなすことができる。
【固有スキル】
魔力放出(風):A
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
風による攻撃以外にも四肢や武器に風を纏わせることで爆発的に機動性を上昇させ、総合的な攻撃力を底上げすることができる。>>171
古式ムエタイ:A++
ラーマが開祖とされる素手素足を主とする戦闘技法。修得の難易度が最高レベルのスキルで、他のスキルと違ってAランクでようやく「修得した」と言えるレベル。古式ムエタイの中に彼の名を持つ技がある。
戦闘続行:A
名称通り戦闘を続行する為の能力。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。「往生際の悪さ」あるいは「生還能力」と表現される。
ハヌマーンは一度死亡してから復活する際に神々から自分の死ぬ時を自分で決める権利を与えられたことに由来する。
心眼(真):B
修行・鍛錬によって培った洞察力。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
神性:B
その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。より肉体的な忍耐力も強くなる。「粛清防御」と呼ばれる特殊な防御値をランク分だけ削減する効果がある。また、「菩提樹の悟り」「信仰の加護」といったスキルを打ち破る。風神ヴァーユの息子であり高い神霊適性を有する。
【宝具】
我、光を掴む者(サン・シーカー)
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2~100 最大捕捉:600人
ハヌマーンが太陽を奪おうとして飛び立ち、インドラのヴァジュラで空から叩き落とされた逸話を再現した宝具。暴風と巨大な白い猿の幻像(ヴィジョン)を具象化して攻撃する。それだけではA+相当の攻撃力だが熱エネルギーを吸収する効果を有する。太陽、炎熱属性、電気属性、光属性などに有効でエネルギーを吸収して無力化できる。インドラに由来する力で抵抗すれば確率で吸収効果を失敗させることができる。>>174
将軍令、白猿召集(ヴァナラ・レギオン)
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:500人
ラーマの盟友であると同時に猿王スグリーヴァに仕える将軍でもあったため、巨大な曼荼羅を展開して神獣たる猿の軍勢を召喚する。
【人物】
風神ヴァーユの息子にして古代インドの風の猿神ハヌマーン。白い体毛に覆われた猿で人間のように直立した体型をしている。煌びやかな具足を身につけている。風を操り風に乗って飛行することからライダーの資格を得ている。飛行能力は音速を超過して現代の航空機を上回る機動力を持つ。
戦闘は古式ムエタイを主として行っているが、風で敵をすり潰すといった風を用いた直接攻撃も行う。風神の息子らしく生前ならばF4を超過する竜巻や暴風も起こせるがサーヴァントとなったことで性能も劣化してる。破格な性能を有するサーヴァントだが魔力の燃費もその分多い。
冷静沈着且つ慎重な性格で慇懃な口調で話す。ラーマを「主上」と呼び彼とシータが末永く幸せであれば良いと考えていたので、離別を残念と思っている。優れた戦士であり将軍である。猿神である斉天大聖孫悟空の同類とされることは好まず、自身の逸話の要素を由来するおそろしく遠い親類でしかないと見ており、悟空との同一視や同類扱いはタブー。
聖杯にかける願いは「ラーマとシータの離別の呪いを解呪すること」。いい加減、もう許されてもいいのではないか?というのが正直な本音。>>165
私、人類に希望とか持ち過ぎになりません?>>173
そんなの迷信に決まっているのだわ……
・サッフォー
うん……うん……>>172
もしかして元からサーヴァントならいけるのでは!?
ワイナミョイネン in ジャンヌ・エビュテルヌ……!>>165
私のキャスター……役小角、カール・クラフトか……人間讃歌を歌っている人だったか!>>165
いや〜、それだと私が精神干渉能力大好きみたいじゃ無いですか〜。
その通りですよ!(開き直り)
オルフェウス、未登録の地獄変・良秀、マスターを含めればユノとランドおじさん!甘い誘惑に乗ってしまう人間の弱さとか、それを跳ね除ける強さとか好きですよ!『時刻む十の王冠(Clap Clock Crouns)』という宝具を出したかったのだけれども、色々展開を弄っていたら機会を逸しました。
最近私は、人類への愛、隣人への愛に影響されているキャラばかり出している気がする……まさかこれが、ビーストの枠に組み込まれるという事なのか……!?
>>203
大丈夫です、お願いします性能に限って言うなら私の赤ちゃんプレイ大英雄も大概なので何とも言えない件。
性癖とかは兎も角、性能は特に問題ないですかね?公式鯖でも後に神霊となったヘラクレスやロムルスが召喚出来ている、そもそも神話に準えれば普通に神霊のキルケーがNot神霊として召喚されてることを考えるとそこまでガチガチにしなくてもいいのでは、と思わんでもない
ハヌマーンに関して言えば一度明確に死亡している逸話がある、英雄と共に魔王を討つ活躍をしてるし、神霊としてではなく英霊としての側面で召喚に応じてると考えればそこまでおかしくはないかな、と
あと信仰の加護を打ち破るのって公式テキストだったと思う軽く見たけど、ハヌマーンって不死貰う前に一度死.んでるのね。だったら、不死を貰う前の肉体で現界した……と考えたら納得いくかも?
ただし、不死がないからって後で使った宝具が使えない訳ではない。そこはカルナさんと同じでいい気がする。>>216
>・ハヌマーンは神様ですが、なぜ呼べるようになったのか。
先述の通り、ケイローンのように自分で格を落としたことで召喚できるようになった。
>・不死性はどういう理屈で置いてきたのか。
不死ではあるが終わりがあることが前提の不死身。「自分の死ぬ時を自分で決める権利」を持つということは不死を終わりにできる、なので召喚されるときには既に不死ではない、という理屈です。やや牽強付会なところがありますが。
>・信仰の加護は神様からの加護ではないので、無効にはできないのではないか。
公式のマテリアルで神性のテキストにそのような記述があったと思いましたので書きました。これが誤りであったならば訂正します。
>・ライダーとしての召喚なのに、宝具などにその様子がない。
風に乗るのでライダー。我、光を掴む者が風を伴うのでそれでいいかなと。それにアンやメアリーはライダーだけれど宝具に舟を持ってないので、宝具の乗り物が必要なのか少し疑問ですね。
>>217
逸話はありませんが先述の通りの理屈です>>225
言われてみれば確かに。その2人を忘れてました。信仰の加護を打ち破れるの始めて知りましたん。
では、設定面ではあとは特に何もありません。>>227
イエース。実はミソラちゃんの誕生の経緯がインフレに出す為にストックから引っ張り出してきたというものでして。リレーには出せませんね。出すならインフレ仕様になる前(ある聖杯戦争でCV関智一のキャスターを召喚する前)の一般魔術師になりますかね。ほぼ別キャラ。
ところで髪の色が左右できっちり色が白黒に別れてる時ってどっちが白でどっちが黒が綺麗なんでしょう?>>233
Virgil鬼いちゃん。>>230
ダンテェイ……>>198
(某プロダクションの黒歴史来たな……)>>231
不死になる前の部分を強調しての例外召喚なのであればやはり不死の経験からというのは違和感ですね
その理屈で言えば不死経験してその後ずっと不死なんだから呼べないという解釈になる気がします>>243
やっぱりステーキはステーキハウスで食うに限りますな
>>244
シュラスコ……シュラスコって何だ……
理科の実験に使うやつか(それはフラスコ)
まあ真面目に調べるとこれの事ですかね?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%8F%E3%82%B9%E3%82%B3>>245
それもそうですね!
……そういや、ステーキハウスとか最近行って無いなー……。>>254
面白そう!恐竜とバモラムーチョしてくるわ(ジョージィ並感)>>258
心臓打ち抜かれても、ある程度の戦闘ができるとか……?兄貴も自分の槍で自害しても、即死はしなかったので。>>262
しかし戦闘続行スキルはヴラドの場合は『仕切り直し』と同様の「戦闘から離脱する能力」という表記があるんですよね。敗戦において自軍領地まで生きて辿り着く能力とも書かれていたので、そっちに寄せたんですが……
まあ撤退戦の巧さを仕切り直し、しぶとさを戦闘続行に分ければ問題ないですね。>>268
流石パイセンだなぁ……(ぐるぐる目)>>270
いや別に変えたくないところはここは絶対残したいと言ってくださればね可能な限り自然な感じにこうするのはとか提案もできるのでそこは主張してくださるとありがたいのは同意ですよ同意!
ラスボス系がやりたいですとかだと強くてもまあボスだしって感じになりますからねレアさんに失礼なことを言いつつも、結局のところは当初の方針通り、戦闘続行をハヌマーンにつけたままにするつもりです。テキストが分かりにくい!ご指摘いただければ修正します。
シータを探しもとめて見つけたエピソードから気配察知も追加したかったですが自粛したのですが、魅力的な人物を英霊として設定を作るときはネタの取捨選択が難しいですよね。>>273
私、死ぬん?ハヌマーンの我、光を掴む者はランクがA++だったのに+がひとつ足りてなかったです。後程、wikiのほう修正します。
>>273
どんな世界線でもほぼしんでしまうベンおじさん!
しかしアヴェンジャーズも大きくなったものですね。昔はジャスティスリーグのパクリだの二軍の寄せ集めだの言われていたのに……………>>260
つーか参戦予定鯖鱒のページに自キャラ登録してない人もちらほらといますよねー。登録、しようぜ!私のキャッチフレーズが決まった。今までのキャラは隣人に愛を、人類に冀望を持っていた結果……
私は、愛と冀望の使者『監獄長』DA!
……こうなった。>>278
オゥケィ>>281
了解!夜勤が終わってきて見たら面白いことしてる……。いいな……楽しそうだなあ……。
そんで何か揉めてるらしいハヌマーンを見てみたけど、これ戦闘続行よりは一回限りの蘇生宝具に変えればいいのでは?「死ににくい」のと「死なない」のとでは印象が違うように、「不死になるかどうかを選べる権利」をどう解釈しても戦闘続行には結びつかないと思う。>>293
だってヘラクレスだし……で片付いちゃう不思議。寝落ちしたり仕事したりで遅くなりましたが、第◼️回の相方はジャン・バールにしようと思います。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
ついでに、◼️回でのユノの能力などについての相談を。
・従者2〜3名(支配をかけた人間かホムンクルス)の同行
・ユノは淑女の嗜みと称して、別人レベルの変装ができる
・ユノの支配は、彼女に好感を持っているほど効きやすい。また、"花嫁"状態の場合は、五感が彼女を捉える度に魅了が掛かり好感を持たされていく。
・切り札として、2種類の固有結界を断片的に使用できる。→イメージはアンリミテッドロストワークス。(どのような結界にするかはまだ決めていない)
伝手で固有結界持ちと出会い、指輪交換と心喰いを行なっていたという経緯。
・指輪は複数個つける事で効果が加算される。ただし最高は両手指で5個まで。
以上の能力を持っていることにしたいのですが、GMと参加者の皆さんはどれくらいまでセーフですか?
私自身は上3つが最優先で、他はあればなお良い程度です。特異点 悪徳歪曲狂国ベルツ・ル・パラディスのルノーの代役推薦、その応募締め切り前日のリマインドです。
参加者の皆さんからルノーの代役を募集しています。是非ともというキャラクターがいらっしゃれば推薦をお願いします。
その際には特異点に出すことにおける強みや活躍できるポイントや、キャラクターがどういう動きをするか教えていただけると選考のための材料となりありがたいです。
現在推薦されているキャラクター
スブタイ
パラス・アテネ
ライダーデオン
募集締め切りは明日の21時とさせて頂きます。>>296
いやそれってようはサーヴァントはマスター無しだと魔力切れで消えるってことがデメリットって言ってるようなものじゃないかと
単独行動持ちだけどマスター失えばやがて消えますと言ってるようなもんよそれ
つまりサーヴァント不変の問題でむしろそれを解消できる部分がある、今回は致命傷でも時間かければ消滅せずにまたマスターを守れるというのはデメリットではなくメリットですよ
大体のサーヴァントは蘇生できずにそのまま消えてマスター守るどうこうの話まで行けないでしょう
まあ今はそこを論点にしても意味が無いでしょうけど九終投稿してきました
>>304
わかります。自分もカタログスペックは出来ても人物像で行き詰まるとかよくあります。ナチスに賛同したわけではないのに彼らに協力し魔術師カール・クラフト……どんな人だろうと考えて行き詰まる。>>306
それだと使い魔召喚しないと……………
marvel vs CAPCOM 5待ってますぜ!
今のカプコンなら絶対神ゲーになれるサンスクリット語に挑戦しつつハヌマーンの蘇生宝具をテキストにしてみました。
黄泉転輪(サンサーラ・ヴァルティラージャン)
ランク:B 種別:対人宝具
レンジ:- 最大捕捉:1人
ハヌマーンが「自分が死ぬ時を自分で決める権利」を神々から与えられた逸話が宝具化したもの。サーヴァントであるハヌマーンは「自分が死ぬ時を自分で決める権利」を持っていないものの、この宝具によってハヌマーンは一度だけ死亡しても蘇生することができる。発動条件は瀕死の時に自分の意思で発動する必要があるため即死では発動できないという弱点がある。
ダメージによっては蘇生が完了するまで時間がかかる(長くても1日)ことがある。
セイヴァーのヴァルティンは「動かすもの」の意味らいのでこう、輪廻の輪を回すみたいなニュアンスで考えてみました。>>298
遅くなりましたが二人の活躍できるポイント等です。
パラス
ポイント…宝具での広範囲の守護が出来る。ただし野良鯖なのでヴァージンレイザーを使うと再度守護が出来なくなる。
どういう動きをするか…基本的に無辜の人々を助けるために戦います。あとは拠点防衛等ですね。
ライダーデオン
ポイント…竜種による機動力が得られます。召喚さえしてしまえばあとは出しっぱなしに出来るので野良鯖の宝具解放の制限はほぼありません(出したり消したりは出来ませんが)
どういう動きをするか…「世間の悪評通りの悪女として振る舞う王妃を見過ごせない」と反乱軍として戦います。ただし半々くらいの確率でクライマックスでのマリーオルタ処刑シーンでマリーが処刑されるのを見過ごすことが出来ないと裏切る可能性もあります。順番がちょっと微妙かもですが伏神更新しましたよっと
とりあえず他の陣営の方にパスとのことで作家系キャスター……
真名エドワード・B・リットン
宝具『ペンは剣よりも強し(ストロンガ- ザン ソ-ド)』
17世紀英国の貴族。そして小説家で劇作家で政治家
「リシュリュー あるいは謀略」で登場した台詞「ペンは剣よりも強し」は劇の内容を超越して世界的に有名な言葉となった
……有名になり過ぎて本来の意図とは違って伝聞されてしまった
宝具『ペンは剣よりも強し』は全長1mほどの巨大な万年筆として具現化し、"剣"として認識できる全てに勝ててしまう概念武装と化している
例えばエクスカリバーと鍔迫り合いしようものなら星の聖剣は無残に崩れ去ってしまう……たぶんサーヴァントシステムで再現された偽物だから…たぶん
他にもこの巨大万年筆で記された内容は現実改変能力を持つなど無辜の怪物おそるべしな性能を誇る
ペンは剣よりも強しの原語はThe pen is mightier than the swordなので宝具名も無辜ってたりする>>326
ダンテェイ……(意訳:二丁拳銃と大剣持たせりゃ良いんじゃないっすかね?)詩人だとウェルギリウスが
うちのアイネイアス見て、あれ俺が書いたアイテムが宝具になっているじゃん
……俺あの叙事詩未完だから焼き棄てろって遺言した筈だよな?って頭抱えるのがパッと思い浮かびました>>324
私もヘミングウェイをサーヴァントにしたときは個性を出させることに苦労しました。文豪英霊は一癖ある性能を持つ者ばかりですからね。>>317
虎よ、虎よ!繋がりでサイボーグ詩人に……………無いなそういや赤ちゃんプレイ大賢者っておかあさんをマリアザリッパー!されたらグエー!ってなっちゃうん? オギャー!する?
ホワイトデーSSできたぞー!
例によって例の如くかなり長いけど、投稿させていただきます!
しばしのお目汚しを失礼>>335
時間は少々遡り午前八時十五分。
始業前の教室は、いつも通り賑やかなものだった。共通の話題で盛り上がる者。読書や予習に集中する者。あるいは狸寝入りを決め込む者。この一年ですっかり見慣れた風景だ。
だが、一方でいつもと違う空気もあった。
何かを期待するようにチラチラと視線を送る者。机を見つめ、何事か葛藤している者。はたまたその両者をいころさんばかりに睨む者――。
俺はその理由をよく知っていた。厳密には見覚えがあったというべきか。
そう、これは――。
「よーし、お前ら席に着けー。ホームルーム始めるぞー」
と、いつの間にか時間が過ぎていたらしい。
気だるげな様子で担任教師が到着し、教室の空気が一変――とまではいかないものの。まあそれなりに引き締まる。
「えー今日は……」
そのままお馴染みの話が始まり、俺たちはじっと聞き入る。
が、その間にもどこか浮ついた空気が漂う。よく見れば、先程妙な動きをしていたクラスメイトがこの期に及んでも同じ事を繰り返していた。
そうこうしている内に担任の話は終わりに近づいていく。。
「……まあ、こんな所か。それじゃ一時間目の授業を始めるぞ」
担任の宣告に、俺たちは各々ノートを開く。
次いで教科書に手が触れようとしたその時、担任が思い出したように話し出した。
続く少なくともサーヴァントのアラフィフは犯人から除外していいと私は思います。
過去の結末が「三陣営三代理人がいがみ合って被害が拡大した」ということなら、少なくとも過去の時点で葉の盗難は発生していたと考えられ、過去に存在しなかったアラフィフは犯人足り得ないと思います。>>337
誤爆しました>>336
「ああそうそう。皆今日が何の日かは知ってると思うが――くれぐれも、羽目を外しすぎる事はないように。お目こぼしがあるとはいえ、あまり堂々と校則に触れてくれるなよ?」
一見するとよく分からない警告。だが、変化ははっきりと訪れた。
具体的に言うと、教室に漂ってた妙な空気が霧散した。それはもう、動揺も露わといった調子で。
俺は内心呆れつつ、筆箱からシャーペンを取り出した。
3月14日。ホワイトデー。
2月のお返し、その始まりの出来事である。
「という事があったんですよ」
「まあ、それはまた」
あっという間に授業も終わり、昼休み。
臨時の会議が開かれ、俺はいつもの会議室を訪れていた。
まあ会議といっても、適当に情報交換するだけなんだけどな。何でもバレンタインの時にあれこれあったから、その対策だか何だからしい。
……ちょっとだけ、胸に刺さるものがなくもない。
「ふむ、大体はこんな感じかな。まあ予想通り大した事件もなかったね」
「あの。ゲルト先生、隣のそれは?」
「ああこれ? 見ての通りお返しだよ、この時期は多くて大変でさぁ」
続く>>339
ゲルト先生が困ったように、けれど何処か誇らしげに隣の『お返し』を示す。
段ボール箱一杯に詰め込まれたチョコレート。でんと置かれている様は、何とも形容し難い存在感があった。
「節操なしに声をかけて回るからそうなるのよ。少しは改めたらどう?」
呆れた口調でランサー……コンスタンティアが呟く。
するとゲルト先生は肩をすくめつつ、ポケットから何か取り出した。チョコ、だろうか?
「うーんそれを言われると耳が痛い。じゃあ、君用に持ってきたこのお返しは俺が処分するとしよう」
「ちょっ! 何で私の分まであるのよ! あげた覚えないわよ!?」
「うん。だってこれ、俺が君にあげたいと思ったから用意しただけだしね」
「~~~~っ!?」
おお。コンスタンティアが真っ赤になってる。
さらっと殺し文句を返せるとかすごいな、モテる男は。
「そういえば黒野くん。貴方はもうお返しを渡したのですか? 何やら気合の入った贈り物を頂いたとお聞きしますけど」
「ぅえっ?」
「あーそれ俺も気になる。ぶっ倒れる程すごいやつだったっけ?」
不意の質問に、変な声を漏らす。
まさか橘先輩からこの手の話題が飛び出そうとは。
「あー、それがその。まだ渡せてないものでして」
「あら、そうだったんですか。てっきり黒野くんの事ですから、朝一番に彼女の元を訪れて済ませているものかと」>>340
俺の事を何だと思ってるんですか先輩。
けどまあ、そうすればよかったかもとは若干考えていた。まさか会議があるとは思わなかったので、昼休みに渡す予定だったのだ。
「とりあえず、放課後になったら渡しに行きます。教室の場所はわかってますし」
「えー今渡しに行っちゃえばいいじゃん」
「朽崎くん?」
「そんな顔しないでよ。だって――」
ちらり、と。朽崎先輩がある方向を見る。
「あ、ああ、貴方はどうして! いつもいつもそんな人を惑わせるような事――!」
「よーしよしよし。ステイ、ステイだよコンスタンティア。そんな顔してちゃ、せっかくの美人さんが台無しだ」
「びじっ……! い、いえ! 今はそんな事――!」
「こんな状況じゃ、会議も何もないでしょ?」
『…………』
至極ごもっともな言い分であった。
あ、ちなみにオブリー先輩とカイリーはずっと我関せずを貫いていた。
続く>>341
とまあ。こんなやり取りが昼休みにあったものの。
これ以後は特に事件も起こることなく。つつがなく授業も終わり、無事放課後を迎える事ができていた。
後は予定通りホワイトデーのお返しを渡すだけ。
そう思っていたのだが。
「……見つからねえ」
そう、思っていたのだが。
「どこだ――どこだ。どこにいるんだ、アサシン――」
どうやら、世の中というものは往々にして上手く行かないようできているものらしい。
「それで、私の元に来たというわけですか」
「…………はい」
空気が凍てつく。
放課後特有の緩い気配は消え失せ、まるでこれから決闘でも始まりそうな緊張感。
いや、ある意味では決闘といっても差し支えないだろう。
何しろ俺は、これからこのサーヴァントからアサシンに――伊達政宗に関する情報を聞き出さねばならないのだから。
そう、この学生セコム。もとい伊達家屈指の忠臣、燭台切光忠に。
続く>>342
「ひとまず、お返しを用意してきたという点は評価しましょう。恩義に御礼をもって報いる――当然の事ながら及第点の行いです」
評価する、と言いつつ、燭台切の表情は依然固い。
さながら一兵の侵入も許さない、堅城の如き態度だった。
「ですが。そうなるとこう言わざるを得ませんね。――貴方、どの面下げて我が主に贈り物など用意したのです?」
鋼めいた切り返し。生半な言い訳や反論を許さない、強い決意がその目に宿っていた。
同時に、あの日の過ちが甦る。塞ぎかけていた傷口が開き、悔恨の念が改めて湧き上がってくる。
「忘れたとは言わせませんよ。あの日、貴方は主様が精魂込めて作り上げたチョコレートを完食できなかった。それどころか口にした途端ぶっ倒れる始末、己が暴飲暴食という不始末のせいで」
突き刺さる言葉は刃のように。
遠慮会釈も、そして容赦もなく切り刻んでいく。
「そのせいで――そのせいで、主様がどれ程傷つかれたか、貴方には理解できますか。いいえ、できないでしょうね。貴方の喜ぶ顔を、あれだけ望んでいた主様を知らない貴方には」
胸倉を掴まれる。
そのまま絞め落としかねない勢いで、燭台切は俺を上に持ち上げた。
「単刀直入に言いましょう。私は貴方が嫌いです。いいえ、いっそ大嫌いとでも言いましょうか」
いつかの視線とは比べ物にならない、純粋に相手を憎む瞳。
その圧力が、全て俺一人に向けられる。
常人であれば失神、魔術師や修羅場慣れした人間でも直視できるかどうかといった程の剣幕。
それでも、俺は――。
続く>>343
「ああ知ってる。最初に会った時から、ずっと」
きっぱりと。正面から受け止め言い返した。
……つくづく、トイレに行っておいて正解だったと思う。もし行ってなかったら、目も当てられない姿になっていただろう。
「お前が俺を気に入らないのは当然だ。お前にとって俺は、平和な時代をのほほんと生きる『子ども』でしかないんだから」
最も、今もまともな状態かと聞かれれば肯定はできない。さっきから恐怖で気絶しそうだし、声もあからさまに震えている。
英霊の怒り。それと向き合う事が、どれ程凄絶なものなのか悟る。勇気だとか覚悟だとか、そんなものでは全然足りない。
それら全てとそれ以上の何かを足してようやく対等なのだと、骨身の髄で理解した。
――だからこそ。
「それでも、俺は『これ』を彼女に渡したい。お前が言ったように、何かを貰ったら何かで返す事は当たり前だ。まして、今日という日の事を知っているなら尚更」
声を振り絞る。声帯を震わせ、一言一句確かに伝わるように。
呼吸の苦しさも忘れて、俺は燭台切と向き合っていた。
「だから――どうか、どうかお教え願いたい。燭台切光忠殿」
……本当なら、土下座でもして乞う所なのだろう。
だが生憎、今の俺にはこれが精一杯だ。そもそも首絞め上げられてるし。
俺の言葉に、燭台切は。
続く>>344
「――――」
沈黙の顔。
怒っているとも、泣きそうにも見える表情。ただ言葉だけがなく、じっとこちらを見つめている。
睨む、ではなく。ただじっと、見つめて。
不意に浮遊感が襲い掛かる。燭台切が手を放したのだと、気づいた時には既に尻餅をついていた。
「――黒野さん。いいえ、黒野双介」
俺を見下ろし、燭台切が静かに語りかけてくる。
ちょうど逆光になる立ち位置で、俺から燭台切の顔は見えない。
「貴方は、主様とどうありたいのですか。単なるマスターとサーヴァントの関係なのか、ただ友人同士でありたいのか。それとも、一人の男子として主様と付き合いたいのか」
返答次第ではなどと、わざわざ口には出さない。
例え如何程の制限があったとして、この英霊の前には何の意味もないように思えた。
故に、俺は――
続く>>345
そうして、やっと今に至る。
燭台切から教えてもらった情報を元に、やっとたどり着いた屋上。そこに、探していた存在――アサシンはいた。
俺が突き出したお返しと俺を交互に見つめ、アサシンはぽつりと話し出した。
「……この日が来る事が、憂鬱だと思ってました」
春風が吹き抜ける。
俺とアサシン。二人しかいない屋上に、声ははっきりと響き渡っていく。
「私にお返しを頂く資格は無い。あの日、貴方をあんな目に遭わせてしまった私に、そんな価値はないのだと考えてましたから」
けれど、とアサシンが続ける。
その両目に、零れるほどの涙を湛えて。
「何故……でしょうね。涙が止まりません。いけない事だと、言い聞かせていた筈なのに。私は、武人なのに」
「武人でも、大名でも、何だっていいよ」
贈り物を持ったまま、アサシンを抱き寄せる。
そうして、あの日以来ずっと心に抱いていた思いを、今改めて口にした。
「本当にあの日はすまなかった。それと、チョコと手紙ありがとう。どっちも、最高の出来栄えだった」
続く>>346
「あ――」
「それから、これ。よかったら、一緒に食べてくれないか? 今度はぶっ倒れたりしないから」
贈り物が目に入ったのか入らなかったのか。俺の立ち位置からは知りようもない。
ただ、その表情は充分な証明になっていた。
「――はい! よろこんで!!」
日没の近い教室。薄暗い中で、燭台切は机に腰掛けていた。
胸に思うのはあの少年。己が主につきまとう、鬱陶しい事この上なかった男。
けれど、今思うのは――。
「……本当に、気に入らない」
相変わらずの感情だった。
一度や二度の機会で変わるほど、心と言うものは単純なものではない。それは人間もサーヴァントも、そして付喪神たる自分も変わらないらしい。
「気に入らない、気に入らない、ああ気に入らない! 何ですかあの返答は! どっちつかずの癖に、意志だけは無駄にはっきりとしやがっていて!」
続く>>347
『今はまだ、どれもはっきりとは言えない。けれどもし、許されるのなら。もし叶うのであれば、俺は、あいつと――』
「うが――っ!!」
獣めいて絶叫し、バンバンと手近な机をぶっ叩く。加減してる為壊れる事こそなかったが、不運なその机はミシミシと嫌な音を立てた。
「やっぱり認めません。認められません! あんの野郎、もし本当に主様に手を出したら覚えてなさいよ!!」
決意の顔で燭台切はここにいない少年を睨む。
季節は春近し。されど、まだまだ少年と付喪神の雪解けは遠いようであった。
これにておしまいです
結局政宗ちゃんとのいちゃつきより、燭台切との会話が多くなってしまった…。けどまあ、いつかは通る道という事で
長々と失礼しました軽々しく手伝うと言った以上どんな偉人なのか知る必要があると思って調べては見たが、奇抜過ぎて脳が追いつかない現状…
ハイセンス過ぎて何やったのか理解するのに脳が凄く疲れる…こんな経験初めて…!ダンテの残した言葉をチラッと調べてみたら……ああ、この人は本当に詩人なんだなと思った。
名言集です。
http://iyashitour.com/ar.chives/37457#page1
無理そうだったので「ダンテの名言・格言」とググってくだだい。黒鹿さんがいらっしゃればお聞きしたいのですが、フランス特異点でロベスピエールは今後どのように行動させようと構想していらっしゃるのでしょうか?
ルノーの代役に推薦していただいたキャラクターはロベスピエールとも関わりが深くなりそうなので、不都合がなければお聞かせ願いたく。>>353
こういう天才……奇人?は我々と脳内構造が違うとしか言えないくらいおかしい(褒め言葉)ですよねー。
近代日本で言えば、手塚治虫先生もその部類に入るのかな?>>358
それはハヌマーンや厩戸皇子で私も苦戦したところですね。キャラクターも能力に活かせそうなエピソードも豊富過ぎますから、リドリーさんがこうしたいという明確な方向性や目的があればそれに象ってキャラクターを作ったほうがよろしいのではないかと。拙作の林崎、ロビン・フッドのスキルを改修しました。ロビン・フッドはもうひとつくらいスキルがあってもいいかなと思うんですけれど、思いつかない……
>>354
ウチ(Requiem)では割と空気気味ですまない。燭台切くんも多分出演しなくてすまない……。>>361
考えている路線ならばマハトマ系ですかねぇ。幻視の類もある種の千里眼スキルとしていけそう。よーし固まってきた。
ブレイクは己の持つ幻視の力でこの世のものとは異なる神話体系を目にしそれを書き綴った。それがゾア達。
サーヴァントとなった後に宝具へと昇華したゾア達ではあるが、ブレイクは彼らの正体がなんであるのか、正確には分かっていない。
けれど四体の神と四体の黙示録の獣、これらに何かしらの繋がりがあるのではないか、と推測している。
みたいな?>>365
四つの獣は人類が最も唾棄すべき悪性から生まれたモノだから、それに関連性、連なるナニだったり……?
それぞれ、ギリシャ、バビロニア、ペルシャ、ローマに別れてる獣ですし……何があるんでしょうね?>>348
ああ……いいなぁ……こういうの見てると尚更黒野君と絡みたくなる。
と言うわけで、考えていた企画のあらすじくらいはできました。2つあるんですが、やるとしたらどちらとかあります?
生徒/stay night 〜ather〜
生徒SNのシリアス編。学校を主体とした聖杯戦争。あなた達の通う学校では、魔術師ランドルフォ・ジャンマルコ・ペーリの主催によって、聖杯戦争という催しが行われようとしていたーーー夕方に目撃されたという謎の白黒の空間、隣町で発生する通り魔事件など街に不穏な空気が流れる中、あなた達はこの戦いへ誘われる。
参戦予定キャラクター:橘亜衣、ランドルフォ・ジャンマルコ・ペーリ、ミラーカ
fate/glit stage
1人の男がいた。男は異常なまでに物語を愛し、執着していた。もっと楽しいお話を、もっと面白い物をと求めていた。魔術師であった男は、聖杯戦争なるものの存在を聞きつける。英雄達と現代を生きるものとが覇を競い合い、時に交流する。その儀式に心惹かれた男は、ダーニック・ユグドミレニアなる者によってばら撒かれた仕組みを用い、いつしか大劇場を模した魔術工房と一体化していた。
ーーーこの劇場で、素晴らしい物語を。
そう望んだ男は、仮初めの肉体を持って演者を求めて彷徨い始めた。
あなた達はこの男に見初められ、舞台への招待状を贈られる。
ーーーさぁ、煌めくような舞台を始めよう。
参戦予定キャラクター:アーサー王(ボスアーサー)、物語に取り憑かれた男
※トーナメント大会を下地にしています。
参戦予定キャラクターはあくまで予定です。外される場合もあります。>>369
やれればいいですね。今回はダークサイドverで参戦だと思いますが。>>370
ブラウニーを呼んで投影させよう。そして「君が僕の鞘だったんだね(アッー)」な展開にしよう。>>354
司馬さんが荒ぶっておられる……!
製作者様にこうおっしゃってもらえると、こちらとしても励みになります。書いてて良かった
燭台切と黒野が分かり合える日はいつになるやら
>>357
委員会さんがあんな素敵なバレンタインSS投下してくださったから仕方ない
アレ読む前はガレスちゃんみたいな委員長系キャラで書いてたつもりだったのに、今じゃすっかり自分の中ではポンコツ系委員長ですもの
まあでも、夏頃にかっこいいコンスタンティアも書く予定なのでその辺でご勘弁を
>>367
自分は生徒SNシリアス編に一票
結構気になってるんですよね、ランドルフォが提案した聖杯戦争
そっちの方でクリプターがどんな風に活動してたかも見れると面白いかもですユージーンさんにデオンについてお聞きしたいのですが、彼の竜種はどんな容貌なのでしょうか?肉食恐竜みたいな見た目なのかワイバーンのような飛行能力がある個体なのか。あと用兵家としての力量はどのようなものか、それも御教示願いたく。よろしくお願いします。
>>374
よく考えたら、ラヴクラフトのように偶然当ててしまった系にしようと思ってた。天国の頂上たる至高天(エンピレオ)にある、神というシステムを……みたいな。>>378
(あっ、多分見逃してる……)
探して見てきまーすゾア達の設定を練っていたら、実は最初からゾア達なんてものは存在していなかったと言うアイデアが浮かんできた。
けれどブレイクが幻視の結果、あるかどうかも分からない神話を作り出した結果ゾア達と言う存在の観測者となってしまった、みたいな。
ウィリアム・ブレイクと言う観測者が座に存在している以上、ゾア達もまた確かな存在になっている、とか。カール・クラフトが絶対尊厳を捨ててナチスを利用した理由を考えていたけれどすべて愛のためでいいかなと思ってきました。型月って愛拗らせてやらかしたり、従来の在り方から逸脱する人って多いですし。
あとカールがなるはずだった魔神柱はダンタリオンからビフロンスに変更させてください。あっちのほうが占星術師だったカールにはそれっぽいなと思うのです。>>382
少数対少数がメインですかね。竜種の選択については大丈夫ですよ。特異点 悪徳歪曲狂国ベルツ・ル・パラディスのルノー代役の推薦締め切り当日リマインドです。
参加者のみなさんはルノー代役にこのキャラクターがいいと推薦したいキャラクターがいらっしゃれば名前と特異点でどのような活躍ができるか、強みは何か等を一緒に書いていただけると選考の材料となりありがたいです。
現在推薦されているキャラクター
スブタイ
パラス・アテネ
デオン
タロス
締め切りは本日21時までとします。
以上です、よろしくお願いいたします。革命軍の戦力が……。
>>385
特異点 悪徳歪曲狂国ベルツ・ル・パラディスのルノー代役の推薦締め切りました。二、三日中には代役を決めたいと思います。出来たぞ、ブレイク第一弾
>>389
【宝具】
『この世ならざる四神、汝らの名は獣(ゾア・ゾア・ゾア・ゾア)』
ランク:EX 種別:??? レンジ:1〜∞ 最大捕捉:∞
ブレイクの守護霊とでも呼ぶべき四人の神。神と言う名を有しているが、神性は最低ランクのEであり、神と呼べるほどの力は有していない。
・ユリゼン:理性と風を象徴するゾア。
・アーソナ:想像と土を象徴するゾア。
・サーマス:感覚と水を象徴するゾア。
・ルヴァ:感情と火を象徴するゾア。
それぞれが属性毎の人格を有しており、理知的なユリゼン、夢見がちなアーソナ、ナイーブで人一倍過敏なサーマス、そして過激で感情の起伏が激しいルヴァとなっている。
ブレイクが幻視の結果見出した神々ではあるが、神性ランクから察せられる様に有している力は微弱である。
これはゾア達の存在があやふやである事を意味している。ブレイク自身の推測であるが、四人のゾアは存在しておらず、ブレイクが「いる」と認識して観測者となった事で誕生したのではないか、と考えられている。
だがブレイクは同時に四人のゾアは黙示録に刻まれた四つの獣との関連に目をつけた。
そもそもゾアと言う名前は彼がつけた名ではない。幻視によって導き出された名前なのだ。
ダニエルが書き記した預言書に刻まれた四つの獣。人の悪性が込められたモノ達。
ブレイクは思う。
ゾア達は単純にブレイクが観測者となる事で初めて成り立つ存在なのか。
それとも、幻視によって見出された「未だ顕現しきれていない黙示録の獣達」なのか。
真相は、ゾア達のみが知る。だがゾア達は語らない。おしゃべりな彼らはしかし、自分達の事は決して語ろうとしない。
まるで、禁忌を覗こうとする愚者を咎める様に。>>390
【Weapon】
ゾア達の持つ四大属性による魔術攻撃を用いる。対魔術スキルはこれらに対する防御は働かない。
【解説】
18世紀に活躍した詩人。画家としての才もあり、幻視芸術と呼ばれるジャンルにおいて異彩を放っていた。
キリスト教を糾弾する短編、「天国と地獄の結婚」を始めとして極めて異質かつ難解な物語をいくつも書き綴っている。
「天国と〜」においては欲望の必要性を説き、善性と悪性の両立を語るなど、当時としても先進的思想を抱いていた。
【人物像】
物静かな老紳士。ステッキを手にスーツを着こなし、常に詩集を携えている。
自分の抱いていたゾア達と宝具である四人のゾア達のやかましさに頭を悩ませている為に眉間に刻まされた皺は深い。
よく言えば変人、悪く言えば狂人と称されるほどに奇抜かつ予測不可能な思考をしており、興味本位で敵陣に踏み込むならまだしも、戦闘中に幻視によって見たヴィジョンをその場で描き出そうとするなど非常に融通が効かない。
作品作りを楽しんでおり、アイデアが浮かんではその場で作成に勤しみ完成すれば子供の様にはしゃぎだすなど、見た目に似合わぬ無邪気さを持ち合わせている。
特技:絵描き、詩の作成
好きなもの:絵描き、詩の作成
嫌いなもの: 田舎
天敵:盲目的な信者
願い:受肉して詩や絵の作成を続けたい
【一人称】私
【二人称】君 お前 貴様
【三人称】君達 お前達 貴様達>>391
【セリフ例】
「私はブレイク、ウィリアム・ブレイク。見ての通りキャスターのサーヴァントであり、物語を紡ぐ者だ。君が私に新世界を見せてくれる事を期待している」
「私はユリゼン。知性に通ずる者。してこの召喚システムの解析を願いたい。何?ダメ?うむぅ」
「私はアーソナ。ここに私の求めるものがあると信じています。ああ、見た事も聞いた事も無い未知との遭遇……」
「私はサーマス。億劫だ、よもやこんな形になるとは。ああ、不安だ」
「私はルヴァ。私は感情を司る火である!火こそが原初!!」
「……許して欲しい。彼らは、あー、許して欲しい」
【因縁キャラクター】
ウィリアム・シェイクスピア
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
同じ作家である為に意識している。シェイクスピアは自分が生まれるよりも古き作家である為、一刻も早い対談を望んでいる。
ネロ・クラウディウス
玉藻の前
何故かゾア達はこの二人を前にすると口を閉ざす。
【製作者】ルキウス陣営>>392
しゅき……。
戦闘中にも、オサレな詩を紡ぐのかな?「敵対する全ての者よ、慈しみ、愛せ」みたいな。
ここのキャラでの因縁キャラは誰になるのかな?>>396
疑念そのものについては縛る理由はないと思いますよ。
そこから口に出す、実際に報復行動に移すみたいなのに行くのは確信を得てからって流れになると思うけれど。酒鬼薔薇聖斗事件なんてのがあったのか……(唐突)
なんか適当な記事ないかなと探してたら……なんと悍ましや。本当はティアのホワイトデーSS書こうとしたんですよ!俺だってみんなに砂糖ダダ吐かせしてやろうと思ったんですよ!
でも出来なかったんですよ!ひたすら重くなるだけで(これ、本編?抜きでやっても何したいかわからなくない??)ってなるからダメだったんですよ!これ以上なにをしユニコーン!!そもそも私のとこではホワイトデーとかバレンタインとかありませんから、皆さんとのテンションの差があるかもしれない……よって、書くと言えどもそれ程まで意欲がある訳ではないですね。
幼い頃は幼馴染に貰った記憶とかがありますが。>>410
今は完全に景色と同化してますが戦闘を始める前に変化で狸耳は隠しつつ大正風の姿(春風遊歩道のぐだ男)で戦闘します。
基本は刀での斬り合いと江戸後期辺りの拳銃(どちらも第二宝具によるもの。これ以上の技術が進んだ武器は生成不可)と妖術(玉藻の呪符みたいな物を葉っぱ型の呪符から行使する形)で戦います。ンン、書きたいものが多すぎますぞぉ。
灰津、短編ss、お嬢様小話、etcetc……明日明後日で二連灰津投稿しようかしら。
そうそう、当たり前ですけど初戦で隠神は全部の手は見せていません。第二宝具と幻術は使ってないし、妖術もフルでは使いませんからね。それはそちらも同じでしょうけれど……>>412
ユニコーン……MAXIMUM DRIVE!>>424
銀河「えっ?」←真っ白髪
メロディア「あらあら」←銀髪>>432
Ms.ホワイトデー……(ワンピース並感>>431
甲賀忍法帖の薬師寺天膳みたく一度相手の術中に嵌まり死亡して、復活してから相手に対策して倒すみたいな感じの方針を考えてます。>>427
あ、やべ、状況報告抜けてた。厳密にはザッハークからランサー襲って来たぞ!裏切りじゃー。などを言われてから考えた可能性、ですね。
全員が敵なら運営も敵じゃね?的やっつけ思考(あるいは八つ当たり)
あとゲルトさんが襲って来た時も尾行には警戒してたろうし、バレてりゃそもそも即座に攻撃される筈。なかったという事はそれ以外の方法→ゲルトさんに探知系は無いから魔術では無い。
ルーカス狙撃の時はGPSなかったですがカメラはあったからそこからかなぁ、と。
今回は一応現地行くね!的連絡(嘘ではありますが)してるのに来たのがそもそも不可解。つーかライダーが穴熊タイプなのに来襲してくるの怪しく無い?>>433
>忍び込ませる相手の条件
予備の身体は特別な処置と礼装を仕込んだ女性と交合することで女性そのものを生きながらの復活のための礼装にする
>生き延びれる回数
礼装となった女性の人数
>生き延びた場合のデメリット
事件簿を読む限り復活によるデメリットは無さそうなので無し
復活するための下準備が面倒で時間がかかるので聖杯戦争中に用意するのは難しいあるいは無理という扱いにするつもりです。>>440
ルーカス君が来たのが不可解と言うか。独力で狙撃を察知できるとは思えないし、槍弓同盟の襲撃をほったらかして来るのも変……つまり抜けても問題ない状況→実は繋がってる?という疑問に至る。
そろそろ寝ます。運営の関与を疑う流れとしては……
槍弓が騎乱の拠点へ攻め入り、バーサーカーも突撃させたのにそこら辺の戦闘無視してルーカスくんが自分の所へ一直線(?)に来た
同盟相手の黒野君には自分の正確な位置を教えていないから槍弓と騎乱の同盟が繋がってる線の考察は難しい…?(再臨鹿之助がザハに斬りかかるまで描写あったっけ?…いやこれからする可能性は高いだろうけど)
が、サーヴァント戦に関わらず単独行している、続けているのは戦ってる筈の槍弓騎乱が同盟組んでいるに至るのには十分かも
あとはそこから運営をセットに考える飛躍だけどそこは、うん…今は思いつかないなあ
少し思ったのは「やりたいこと」も大事だけど「自分のキャラがやりそうなこと」を意識するのも大事かなって
八つ当たり思考とか理性で食ってく職業の人がやっちゃダメじゃねえかな…ダメならダメな人でいいんだけどそういうつもりはないでしょ?あとあとゲルトさんの情報がどれだけ出回っているかについては監獄長と話してプリーズ
>>436
ライダーが穴熊タイプなのに奇襲してくるのはルーカスくんがそういうタイプだからですよ。
別に鯖と鱒で戦闘方式が全く同じである必要はないでしょう。運営と連携してる事を看破しようとした時、末端からボロが出たことにすればええんとちゃうかって雑に思ったけど……これ(狂包囲網)ってニコラスの独断な上に知ってるスタッフいないのよなあ
当のニコラスは軟禁中だし>>446
まぁ、近代兵器ドンパチのダーティプレイはフィクションだと娯楽になるとリアルでやると民衆の対応がどうなるかはとっくり工房の後始末ですからね。
一般人巻き込みかけたんだから対応悪くなるのも当たり前で。
ノンフィクションの他人の生死すら娯楽に昇華出来てしまってるならその世界は論破V3並みに民度がヤバい。
近代兵器魔術問わず法秩序に真っ向から背いてるんだから人払いはしっかりとね!
これが戦争式なら一般人巻き込みまくっても近代側はノーサンキュー!な訳なんだが。>>458
そんな感じですね。名前は南米樹海なので、ポルトガル語の魔術名をと……。
蜈蚣(セントペイア・ラクライア)
蟻(フォルミガ)
雀蜂の針(アグーリャ・ヴェネノーザ・デ・ヴェスパ)
蜘蛛の糸(テイア・デ・アラーニャ)
こんな風になりますかね?日本人からすればカッコいい……のかな?>>459
可愛くて天使のような子なんだろうなー。>>431
アニメでは多分そこは飛ばすと思います
コミカライズ版では、蝶魔術の使い手の出番がちょうど終わったあたりですし>>466
騎乗(意味深)
という冗談は置いといて、私は「裏切りの徒」とか好きですね。“裏切り”という言葉が何故か心に響く。>>467
ゲルト→ 実質初代なので代とかない。
リュディガー→ アインツベルンと同等の年代。
冴璃 → 世界観的にまったく考えてなかった。
臼鬽家→ 200年だけど、精霊の血が入ってるハイブリット。
キーリオン家→ 1000年以上。
漣家→ 分からん。
魔術家の年代はこうなっておりますね。>>467
リルガ 五百年
スアマ 七百年?
ミナ 四百年、実力は八百年級
ウォーレン 二百年
シスカさん 七百年
謂綱 五百年、なお刻葉は推定九百年級
エルポワ、オレグ ともに詳細不明
ざっとこんな感じ、亥狛は魔術師じゃないので、魔力の保有量は兎も角代数なんてないです。>>482
脱皮は兎も角、人型で孵化となるとピッコロ様と同じ方法でしかイメージできない……。>>467
神野や夏美みたいに途絶えてたけれど彼らの代で魔術回路が取り戻した家系って扱いに困りますね。彼らの代まで続いている扱いにするとして
神野:2000年
香坂:1000年
ロジャース:神代から続く
>>482
事件簿の蝶魔術の使い手は淡く光る幻の蝶を使い魔として使役したり、確かなものと確かならざるものの「あわい」を操るのがこの魔術の真髄らしく怨霊の群を次々と搦め捕っていましたね。
あとは蝶魔術以外にも習得している魔術があればやれることが広がりますね。
橘さんの仰るように相手を引き立てる役ができるのが蘇生能力持ちの特徴ですよね。ただ作風によっては手の内を見せたキャラクターがそれで死亡フラグが立つことも起こり得るのですけれど。>>450
あー、DMC。興味はあるんですが、古い作品のリメイク版って出てましたっけ?
確かに、語り手とかが似合いそうです。
クローディアさん、ジャン・バールお借りしますね。またいくつか質問すると思います。漣家本家の年代はなんとかなりそうだけど……撒き散らした種の分はちょっと……。
アメリカ
・アーミテージ家
・ゼントリクス家 ←←
ゼントリクス家
【修得魔術】錬金術→新秘魔術
【魔術属性】土
【活動地域】欧州→米国
【所属組合】魔術協会→"組織"
【継続期間】1200年(十五代目)
【構成人員】[[ゾルフ・ゼントリクス]]
【歴史解説】
ゼントリクス家はかつては欧州に起こり魔術協会にも名を連ねた由緒正しい錬金術の家系であった。
だが錬金術の限界と協会の体質に嫌気が指し、18世紀に突如として米国へ渡り時計塔との関わりを断つ。そして新秘魔術の基盤となる概念を発見し……
彼等の本質は「魔術王ソロモン」により生み出された七二柱の魔神がひとつ、悪魔ザガンが何度目かに根を下ろした人ならざるモノの血筋である。
「人に知恵を授け賢者にする」という能を与えられながら、その結果として人類社会はより破滅的になっていくという絶望を長年刷り込まされてきたゼントリクス家は人類を救おうとする愛故に悪の道へ堕ちていく。
みたいな?>>488
?
言うほど困りますか?
途切れてるんだから続いてないでしょう。
いつ頃失伝って形になりません?>>484
取り敢えず二つほど作ってみたよ
ユーツェゴヴィナ家
【修得魔術】影魔術
【魔術属性】「譲渡」
【活動地域】
本邸はギリシャだが、イギリスに別邸有り
【継続期間】凡そ四百年
【構成人員】魔術師は28名、魔術を嗜んだ侍女など含めると更に倍増
【歴史解説】
起源は17世紀初頭。
魂の影(プシュケー)の理論から影に神秘を見出し研究を続ける魔術家系で、第六代目当主カエリ・イムヌス・ユーツェゴヴィナの代にて最盛を迎える。
時期にしては19世紀、丁度魔術結社「黄金の夜明け」が結成され、魔術業界自体が混沌としていた時期である。
当時の当主であるカエリは夜明けの構成員・幹部とも面識が有り、特にあるメンバーに対しては嫉妬や諦観の入り混ざった複雑な心境を抱えていた。
「黄金の夜明け」が解体されて以降、ユーツェゴヴィナ家は停滞期へと差し掛かる。
さしたる変化も成果もないまま代数ばかりが重なる状況であったが、二十世紀末に『奇才』ミナ・ジゼル・ユーツェゴヴィナが生誕。
一族の再躍進が期待されている。
現時点ではギリシャの本邸にカエリ・イムヌス・ユーツェゴヴィナの『影』が潜んでおり、彼が数世紀にも渡って実質的な運営を牛耳っている。
イギリスの別邸にはミナ・ジゼル・ユーツェゴヴィナとその親族、従者のシリュズベリイなどが在籍し、魔術協会との接触・交渉は専ら別邸が専任する。>>495
なおユーツェゴヴィナ家の名誉顧問である怪物カエリは想い出の地であるイギリスのロンドン────そして何故かスリランカには一歩も脚を踏み入れる事は出来ない。
これは19世紀に掛けられた呪いの影響によるもの。
デラルゴ一族
【修得魔術】水を用いた魔術
【魔術属性】「解析」
【活動地域】イタリア
【継続期間】凡そ五百年
【構成人員】15人、うち女性は0人
【歴史解説】
16世紀に興った魔術家系。
代々論理的思考と客観的把握を重んじる傾向が強く、それ故に感覚的思考を徹底的に排する動きが強い家である。
情緒を重視する傾向の強い女性を家の運営に一切介入させず、それどころか外部から魔術的素養の高い女性を買い上げ、質の高い後継者を産めばすぐさま殺処分を図る冷徹な一族として知られている。
そうなった背景として当時穏健派であった初代当主の手痛い失敗があるらしい。
現在の当主はリルガ・プッチ・デラルゴという極平凡な魔術師で、数年前に前当主である実兄が他界してからは一族の運営に…主に資金繰りに頭を抱えている。>>496
一族が探究する魔術は「解析」を得意とした、水を利用する魔術。
水は全ての生命の起源であり、水に内包された生命生誕よりも前の情報を読み取る事で根源を目指そうと画策してきた。
彼等の魔術は水が内包する情報を解析する事で、科学的なアプローチでは到底知り得ない情報すら容易に獲得することができる。
例えば水面に映った景色、例えば水に溶けた血の情報、或いは水面が外的影響で揺れた時間────水は全てを記憶し、そこに主観は介在しない。故に確固とした情報足り得る訳である。
決して戦闘向きではないが、こと水脈を介した情報収集においてデラルゴ一族の右に出る魔術家系はいないだろう。作ってみた。
臼鬽家
【修得魔術】凍結魔術(仮名)
【魔術属性】氷(特殊)
【活動地域】夏空市(日本)
【継続期間】200年
【構成人員】(現時点では)臼鬽泪
【歴史解説】
臼鬽家は夏空市を治める領主であり、元は金のある一般人であったが、当時当主であった臼鬽瞳洸が精霊種と恋に落ち、娶った事で魔術に連なる家系となる。
その後、臼鬽家は聖杯戦争に相応しい舞台として、日本でも有数の霊地である夏空市を提供し、聖杯戦争の基盤を固めた御三家として伝わる事となった。
複合伝承血種(ハイブリット・フォークロア)と呼ばれる、数々の精霊種と交配した家系であり、起源を遡れば雪の女王として氷の精霊を従えていたウィルギナルの血統であり、精霊種の力もそれらの氷雪に連なる。
血液には『伝承保菌者(ゴッズホルダー)』に近しい機能を有し、一滴垂らすだけで一種の冷気が篭った魔力結晶と化す。これを自然物に向かって砕けば、忽ち自立起動型の氷の使い魔となる。
主体となる魔術はないが、領域設置型の魔術や、結界、遠距離攻撃の魔術を得意としている。
最近は金欠らしいが、現当主の臼鬽泪は守銭奴のクセして貴族のプライドが邪魔をして働くつもりがないらしい。
道端で500円玉を発見して飛びつく彼女を見かけたら、どうか目を逸らすように。>>504
自分もタイトル考えてないですね
こちらが執筆した分はこちらでwikiに転載しておきますので、手をつけなくて大丈夫です
……ていうか、もっと早くに取り掛からないといけなかったんですよね(完璧に忘れてた)>>505
わかりました。あまり独創性のあるタイトルをつけられる自信はありませんが……>>509
恋愛大好きな天才科学者兼宰相兼天才作家ゲーテ
日本のダヴィンチ平賀源内
女の子万歳死因腹上死ラファエロ
芥川に憧れて自殺太宰治
こんな感じ?>>512
ヘロストラトススレイは本編開始の前のつもりです
食事回は本編の1日前って感じに書いてました
投稿順だと分かりづらくなると思うので時系列順が良いかと思います>>509
・ジュゼッペ・タルティーニ
・オルフェウス
一応こんな方々も>>499
おめでとうございます!>>519
>結構好き――――
ありがとう……ありがとう……>>523
そマ?(2月産まれ)よーし、ブレイクの紹介みたいなss出来ました。なんか謎時空ですがこんな感じのキャラクターなんだと言うさわりみたいなもんです。
>>527
一四三一年、フランス。
のどかな街道が一瞬にして吹き荒れた突風により破壊された。石畳が引きはがされ、空を舞って「ソレ」目がけて弾丸の如く放たれていく。
「―――――!」
怒号をあげて「ソレ」が手に持つ筆を走らせ、石の弾丸がことごとく失速して地に落ちていく。「ソレ」、キャスターの持つ力の発端である。
キャスターは獰猛な獣の様に喉を鳴らしながら、一点を凝視続ける。充血した瞳が見据えるその先には、痩躯の老人の姿があった。分厚い詩集を携え、ステッキを弄びながら老人は一歩ずつキャスターへと歩み寄っていく。
「―――――!」
キャスターは再び筆を宙に走らせる。虚空に綴られた長文はやがて文字としての形を崩し、巨大なハサミを持った道化へと姿を変えていく。
悪魔メフィストフェレス。キャスター、真名をゲーテが書き出した戯曲に登場する悪魔。人をあざけり、弄ぶ邪悪の権化。
ゲーテはこのフランスを支配する邪悪に呼び出された。理由は単純なモノ。フランスを焼き尽くさんとする竜の魔女の覇道を詩として残せと言うものだ。
ゲーテはこれを拒否した。彼には竜の魔女が空虚そのものである事は一目で分かってしまったし、それに従う男の狂信的な姿勢に疑問も抱けた。故に断固拒否の姿勢を示した。
結果は、こうして正気を失い狂戦士と化している。竜の魔女は物語を作り出せない作家に意味など無い、と断じて彼を禍々しい狂人へと貶めたのだ。
「―――――!」
ゲーテの咆哮に応じてメフィストフェレスの影法師はハサミを手に老人目がけて地を蹴り跳ねながら襲いかかる。人の首など容易く刈り取れる死神の刃を前にして、老人はステッキを振り上げ、
「感覚と水の獣。汝の名はサーマス。ここに顕現せよ」
呪文を唱える様に、または歌う様に。老人の言葉は大気を震わせた。大地に、空気に、世界そのものに言葉は染み渡っていき、ほんの一瞬だけ老人の周囲の空間が湾曲した。
そうして、老人の傍らにはいつの間にか新たな人物が佇んでいた。静かに、荘厳に、最初から存在していたか様に笑みを浮かべて。>>528
「サーマス。水を操りし神。汝の水流は邪悪を飲み込み、汚濁を清めるだろう」
再び老人が唱えるのに併せて、サーマスと呼ばれた男は両手を掲げる。目には見えないエネルギーが全身に充ち、掌には小さな水の玉が生じる。瞬く間に玉は巨大になっていき、人の頭ほどにまで膨張していた。渦巻き、暴れる玉をサーマスは圧縮していき、次の瞬間、メフィストフェレス目がけて放つ。
水流、と呼ぶにはサーマスの放ったモノは圧倒的だった。刃の様に鋭く研ぎ澄まされた水は弾け飛び、影法師を両断し、そのままゲーテの片腕を切り落とした。
「感情と火の獣。汝の名はルヴァ。ここに顕現せよ」
続けざまに老人が唱え、また新たに男、ルヴァが出現する。敵意を双眸にみなぎらせるその両手には業火が燃えさかり、敵対者を焼き尽くさんと言う意思の表れに見えた。
「ルヴァ。火を操りし神。汝の火は一切を焼き払い、この地上に荒廃と言う名の安寧を築く」
「オオオオ、オォォォォォォォォォォォォ―――――ァァァァァァ!」
絶叫!続けざまの爆発!ルヴァの両手から撃ち放たれた火球はゲーテへと直撃し、天をも貫く火柱を打ち上げると同時に、その周辺一切を焦土へと変貌させる。どの様な敵であろうとひとたまりもない火炎を目にしながらも、老人の表情には険しいモノがあった。無理もない。何故ならば視線の先には、全身を焼き尽くされたにもかかわらず不自然なまでに肉体を留める狂戦士の姿。そう、業火はゲーテを殺しきれていないのだ。>>529
「“笛吹きおじさん。座って書いて。一冊の本に、みんなが読める様に書いて”」
老人は億劫そうに嘆息しながら、詩集を開き一番最初に刻まれた一節を読み上げた。
「“そしてひなびたペンを取り、そして清らかな水に浸し、そして私の楽しい歌を書き綴った。全ての幼子が、聞いて喜ぶ様に”」
身動きも出来ず、黒焦げたゲーテへと老人はゆっくりと近付く。双眸に込められているのは敵意では無く、眼前の狂った詩人への憐憫の想いだ。
「ゲーテ。ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ。今のは始まりと呼べる詩だ。私に詩を生み出すきっかけを作り出した雲の上のあの子は今も我が物語の内にあり、我が物語を愛する者達の内にある。分かるか、聞こえているか。お前も私と同じだっただろう。
ゲーテ、お前の始まりを聞かせてくれ。その身を戒める鎖から抜けだし、その唸る喉から物語を生み出せ」
ゲーテに老人の言葉は届いたのだろう。静かに炭化した肉体を動かして、詩人は立ち上がり、両腕を広げた。十字架に磔にされてしまった様なゲーテの血走っていた瞳には僅かばかりの理性があり、そして己の身を嘆く激情があった。>>530
「我が喉に最早語る言葉はない。この身を戒める鎖から私を解放してくれ」
ゲーテは囁いた。それ以上の余力は残されていなかったのだろう。ほんの僅かな意識が、老人へと請う。己がここに居続ける意味は無い、と。
老人は厳かに頷くとステッキをゲーテ心臓へと突き立てる。肉体を構成する核を穂先が的確に捉え、詩人であった男を急速に崩壊させていく。
「お前の名を、聞き忘れていた。お前は、誰だ?」
「“名前など無い。まだ生まれて二日目だもの”……冗談だ。まぁ、現界して二日しか経っていないのは確かだ。ウィリアム・ブレイク。お前と同じ、詩人だよ」
ゲーテは静かに微笑みを浮かべ、そのまま光の粒子となって消えていく。誰かに看取られ、狂戦士ではなく人として死ぬ事への安堵と、折角召喚されたのだから新たな物語を生み出したかったものだ、と言うほんの少しの後悔を胸に抱いて。
「竜の魔女を倒す理由が、増えたな」
老人、ブレイクは空へと立ち上っていくゲーテを見上げながら言った。静かな怒りを胸に宿し、らしくもない義憤に駆られて。>>534
気配無感……かな?
気配を消して接近する事に一切気づけないから無感……だけど、ちょっと違うかな?>>534
一面鏡とかどうでっしゃろ?
まあ、マジックミラーの英訳one‐way mirrorを意訳したものですけど。>>537
タイトルのセンスがいい!>>538
まあ、休日でもなきゃそんな感じかと思いますよ……(実感のこもった目)私にゃ休日なんて週に二回くらいなもんですよ。
クフフ…平日出来なかったゲームをやってたら一日が終わってたんだぜ(白目)
>>503
あんまりやりたい展開に対するスマートな案が見つからないなら「やりたい展開」を明かしてみんなに相談するか、その展開がスムーズに出来るまで取り敢えず話を転がしたらいいかなぁって
>>506の通り結論有りきでやって「物語上おかしいじゃん」ってなったら残念なので
>>531
ifオルレアン的な……バーサークキャスターってカタチならゲーテの株を落とすことなくチャンバラ出来るし、ブレイクの人理側的な人となりも見えてgood
>>534
一意専心…ひとつの物事に対する集中力。スキル使用時には自身の潜在能力を含めた完全な状態で物事に臨むことができる。但し他の物事に対する反応も疎かになってしまい、ランクが上がるのと比例してデメリットは大きくなる。
みたいな。。一意専心って既にありそうだ……>>549
内容は置いといて「一心不乱」だと強スキルっぽいけど「視野狭窄」ならデメリットこみこみなスキル名感あるなぁ>>552
お願いします。間章以外だと各章は時系列に載せているのですがガヌロンの出番分を挿入していただきたく。
タイトルは悩みますよね。あんまり散文的なのもいかがなと思うのですが、いくつか散文的かつ独創性にも欠けるものがありお恥ずかしい。サラディンの逸話からして元々ころころ(攻撃)されてるわけではなく、侵入からの脅しなんで特別気配遮断に弱いって印象はないんですよねー……むしろ山の翁ヤベー的な逸話ですし
付けるとしたら極低ランクの気配感知をデメリット寄りの説明として付けるか、或いは山の翁=アサシンにしてやられた逸話からアサシンに対する弱体の特性にするかですかね……>>558
大英雄には無理やり弱点を付ける事もないですよ。元祖セイバーのアルトリアさんだって弱点らしい弱点はないですし、ライバルのリチャード1世も今のところ弱点らしい点はないですしおすし。サラディンってエルサレム防衛戦のすぐ後に亡くなったらしいですね
これは…アサシン・サラディンの可能性が…?>>562
ザラティンがアドレナリンジャンキーになるのか……ここは黒鹿さんのザラディンの根底設定を待とう。我々が妄想しても何も始まらない。
と、とりあえず変に無辜る前に投下しておきます
感想、ダメ出し、よろしくお願いします
>>568
(知らない間にハードルが重なっていくのを感じる)
あくまで、あくまで私作の鯖と比べたら強いだけなのですよ…【CLASS】ライダー
【真名】サラディン
【性別】男性
【身長・体重】183cm・90kg
【地域】中東
【年代】12世紀
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久A+ 敏捷B 魔力C 幸運A 宝具A++
【クラス別スキル】
騎乗:B
対魔力:A+
【固有スキル】
信仰の加護:A
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。>>570
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
魔力放出(雷):C-(A)
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
シリアの稲妻という異名で呼ばれたことで獲得した。自身よりも愛馬の働きあっての異名であるためライダー本人の出力はやや低い。
なおライダーの騎乗するアラブ馬の魔力放出はAランクである。
守護騎士:A+
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
聖地エルサレムを防衛し、その騎士道を味方どころか敵にすら賞賛されたライダーは非常に高い適性を持つ。
友誼の証明:B
敵対サーヴァントが精神汚染スキルを保有していない場合、相手の戦意をある程度抑制し、話し合いに持ち込むことが出来る。
聖杯戦争においては、一時的な同盟を組む際に有利な判定を得る。>>571
【宝具】
『あなたの為の贈り物(ザ・ギフト)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:不明 最大捕捉:1人
病床に伏していたリチャード一世に見舞い品を贈った逸話に由来する宝具。
重さ、大きさに関わらずライダーが触れた状態の物体を相手の元にワープで贈りつける。
贈るためには相手の名前(仮・真問わず)と宛先(居場所)を知る必要がある。
『我が名冠する黄金の鷹よ(サラディヌス・ホーク)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1~99人
今なお国章として残る"サラディン"の名を冠した黄金の巨大鷹を盾から召喚する。
この鷹は神獣でもなんでもないが、ライダーの守った人々を900年近く見守り続けた歴史を持つ。
故に、この鷹は攻撃のためではなく、飛行のためでもなく、守護のために翼を広げる。自軍に対する対軍宝具。
ライダーの『守る』という思いに比例して翼を大きく強く固く広げる特性を持つ。>>572
『神への挑戦(ジハード)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
聖地エルサレムを奪還し、十字軍から聖十字架を奪ったヒッティーンの戦い。英雄の偉業であり、異教徒の蛮行でもある『聖戦』の再現。
宝具使用中に限り、Eランクの『勇猛』『戦闘続行』『魔力放出(雷)』と神性特攻効果を自身を含む軍勢全てに付与する。
弓を装備した軽装歩兵と長槍と大盾を装備した重装騎兵を召喚し軍勢そのものを"シリアの稲妻"と化して突撃する対軍宝具。
十字軍から奪った十字架はイエス・キリストを磔刑にした十字架とされる。すなわち正真正銘の聖遺物であり、その神秘性は計り知れない。
しかし、イスラムの教典におけるイエスは磔にされることなく生き延びて天国へ昇ったとされている。
それはキリスト教の教えとは異なっており、『イスラム教徒の手に渡った聖十字架』という事実が存在するだけでその教えは矛盾を生じさせる。
この矛盾によってキリスト教の信仰は曖昧となり、キリスト教に連なるあらゆる神秘は絶対性と安定性を喪う。
【Weapon】
『アラブ馬』
サラディンの愛馬。名無しではあるがライダーがシリアの稲妻と呼ばれた由縁はこの名馬あってこそ。
アラブ馬自体がAランクの魔力放出(雷)を所持しており、その力すべてを機動力に特化させている。
『無銘・大盾』
金色の鷹が描かれた丸い大盾。第三宝具解放に必要。>>573
『無銘・弓』
『無銘・曲刀』
【解説】
サラーフ・アッ=ディーン・ユースフ・イブン・アイユーブ、通称サラディンは寛容な人柄を持つ王として知られるイスラムの英雄である。
勝利王、アイユーブ朝の始祖、シリアの稲妻、イスラム騎士道の理想形と敵味方問わず彼を称える者は多い。
現イラク北部のティクリート出身。西暦1137年、または1138年にアルメニアのクルド一族に産まれる。
成人後はザンギー朝君主ヌールッディーンの重臣であった叔父シールクーフに仕え、叔父のエジプト遠征に度々同行していたが第三回エジプトの遠征の最中に暴飲暴食が原因で亡くなる。
叔父の軍権を引き継ぎ、さらにはエジプト宰相に就任。同地でアイユーブ朝を創立した後、カリフ・アーディドが病で倒れた。
アーディドの死によってファーティマ朝が滅び、サラディンは32歳という若さにして大国エジプトを事実上、完全支配することとなる。
これによって君主ヌールッディーンに野心的謀反を疑われ、軍勢を差し向けられる……直前でヌールッディーンも病死。
運命の悪戯とも呼ぶべき偶然によって成り行き半分、野心半分で国王(スルタン)の座まで上り詰めた。
この勢いでサラディンは西暦1187年、聖戦を宣言して同年10月に聖地エルサレムを奪還。
その二年後にリチャード一世率いる第三回十字軍と激戦を繰り広げ、三年後の1192年に和平条約を結んだ。
翌年の1193年。サラディンは病によって穏やかに死を迎えた。彼の死は宗派の違いを超えて多くの人に嘆かれたとされている。>>574
【人物像】
身分の差を気にしない寛容さと異教徒や敵兵を殺さず許す寛大さを持つ優しい王様。……というのは生前までのお話。
王となった経緯が半ば成り行きということもあってか普段は積極的に王としての自分を出そうとはしない。
サーヴァントとして召喚された彼は王でも英雄でもなく一介の兵士として振舞う。ちなみに求められれば王としても振舞ってくれる。
もちろん根本的な性格が変わるわけではないが口調も態度もどこかくだけたものになっている。
優しく、他人のことをついつい気にかけてしまうお人好し。その優しさゆえに誰かを選ぶような選択には優柔不断になってしまうこともしばしば。
戦場においてすら敵の身を案じるほどに優しい、もしくは甘い。ではその甘さが弱点になるかと言われればそれは違う。その背に守るべき者がいる限り彼は迷わない。
マスターに対してももちろん寛容。無関係の誰かに危害が及ぶような命令でなければ逆らうことはまずない。不本意な命令も――反対や説得はするが――令呪抜きで応じる。
好きなことは笑顔を見ることと笑うこと。自分も周りも愉快になれれば最高らしい。
嫌いなことは約束を破ることと戦うこと。約束を破ることは彼の数少ない地雷なので注意されたし。一度や二度ならば笑って許してくれるが、何度も繰り返してしまえば……。
聖杯への願いは無い。それでも召喚に応じる理由は獅子心王リチャード一世との再戦を果たすためである。
守るべき民も聖地もすでに過去のもの。互いに戦う理由はないはずだが……。フランス特異点全て登録できたと思います。取り零しがありましたから登録させて頂きます。
ボードワンの部下は数少ないサラディン切れさせた人ですね
というか、あの人本人は病引きずって頑張っているのに身内に恵まれなさすぎて泣ける「構わねえ!やっちまいなあ!!」
全てが終わろうとした瞬間、身を乗り出したライダーの盾から金色の翼がマスターを、そしてマスターが身を呈して守ろうとした市民の前に展開される。
その金翼は凶弾を尽く弾き、阻み
みたいな展開が脳裏をよぎりますね!つよい!カッコイイ!!
鷹はイーグル、鷲はファルコンって思ってたりするけど実は明確な違いは英語的にはなくて逆に訳しても問題ないらしい自分で言ってて混乱してきたゾ
とにかくジハードとかカッコイイ展開をぐいぐい出来そうなイメージが強い果たして、ジハードはユダの宝具を無効化できるだろうか……キリスト教由来だけど本人はユダヤ教の人だし……。
>>587
今のCBCイベを例に出すと「これジーク君が犯人じゃね?」→「でも領主が土地危険に晒すか?多分違うだろう」→ホントでした、みたいな?>>586
当時のユダヤ教のお偉いさんからすれば、ロン毛は目の上のたんこぶだったんですよ。ユダヤ教にもルールがあるんですが、ロン毛はそれを片っ端から破っていった……とだけ書くとロン毛が悪い奴みたくなってしまうんですが、安息日などの働いてはいけない日に奇跡やらを起こして病人や怪我人、果てには死人まで救ってしまっている訳です。
そんな訳で、ロン毛は民衆から慕われるようになって、逆にユダヤ教のお偉いさん方の株は大暴落。
それで何やかんやあって、ユダが裏切って処刑する機会ゲット。そしてゴルゴタの丘へGO。>>590
朽崎遥というキャラを作った朽崎さんがその方向で行くならそれが一番なんじゃないでしょうか。
その結果この大会の朽崎がどういう展開や行動を取る事になってもそういう風に書いたのは朽崎さんってことになりますけど。>>593
うちは朽崎遥を逃がしたくないので、ここで引く方が不利だと思わせるような誘導はします。
一番上以外を言うって言った覚えはないかな。>>595
まぁ、あてずっぽうとは言え、運営敵に回したのを自覚してるってのは真面目に参加したモノとしては今までの行動が悪手だったって自白してるようなものですし……。
悪手打ってなかったら運営までは敵に回さない訳で。>>598
私は話の流れや結末が劇的に変わらないものであればいくらでも修正は構いませんよ。>>599
作戦会議の後、別れる直前に変装した黒幕とルーカスくんでクローディアちゃんの処遇で牽制しあったりした
ルーカスくんはクローディアちゃんの安全確保の為に乱チャー陣営を後詰に残してる
包囲戦の提案者であるニコラスから「これは運営(上層部)の意図じゃなく俺個人の頼みだ」してる
その当のニコラスが現在進行形で姿を消してる
この状況にハッタリかましても、運営が一枚岩じゃないことの再確認にしかならないんじゃないかなあ…って
運営側が二枚舌してクローディアちゃん確保のために動いてるって読んでも運営の手先っぽいニンジャは蓮見ちゃんで対処できちゃうし……>>602
いえいえ、そのパートによりふさわしいタイトルがあるならばそちらの方がいいと思います。他のパートのタイトルも私のほうでつけさせてもらいましたが、気に入って貰えたか自信ないです。ニコラス氏が朽崎さんを敵視してるののトドメは黒野さんを銃で脅したからですが、そういう意味ではロバート翁の腕を切り落としたゲルトさんも危険度はどっこいどっこい、五十歩百歩なのでは?
今北産業
明日には後編投下できそうです
オリジナル要素マシマシなんですが亥狛さんいいですか?>>612
ありがと300万z!さて、現在の状況を説明してくれる勇者はおらんかね?
>>608
バレるのは別に構わないんだけど(聖杯破壊END視野に入れたら、だし)朽崎遥にバレるのが現状難しい…(それは!風邪の予兆!!
>>609
ニコラス側のプロローグに書いてあるんですけど彼の心象として要警戒ツートップがロバートじいさんと朽崎の二人だったんですよ
その後一般人を巻き込んだ街中での爆発物の使用
更に黒野くん(一般参加者)に対しての脅し
これに対してゲルトはロバートじいさん(魔術師)相手……だから積み重ねの問題ですねぇ
>>610>>614
・次の第一回大会SS(クチサキーヌパート)の話し合い/主にどうやって運営側の関与に気付くのか
・ガンガンwikiに更新されるよ仏特異点!(氵干
・マスター用追加ステータスがwikiのテンプレに追加!んー、一端整理します?
•朽崎さんは今何をしたいのか、またどんなことがしたくてその動きがしたいのか。
•↑に対する委員会さんの考え
一回仕切り直しでこの二つをもう一回はっきりさせてから話し合った方が良いんじゃないかって。落ち着こ落ち着こ。ロバート・ボラゾン……調査書にしっかり人身売買してるって書いてあるくそじじいとか魔術師の世界やむ。
朽崎遥…怪しい、めっちゃ怪しい。前職だったら逮捕できる自信ある
以下団子
だったのがクローディアちゃん乱パ事件、想定外の八人目のマスターの乱入、光学迷彩や変装によるカメラからの隠遁とかで警戒度はそれぞれ上昇していくんだけど>>616
クチサキーヌ「看破することで退場後も不和の種を撒くことでこの先の展開を呼びたい」(要約
→現状の朽崎遥の持ち情報だと推理、看破するのは難しそう
クローディアさん「ザハの未来予知でいいんじゃない?」
→その未来予知させるためには何がいるだろう?
って流れですかね。個人的には看破できるならすれば良いと思うんだけど、ただクチサキーヌのアイデアだとまだ弱いし、勘や当てずっぽうでのラッキーヒットなんて株を下げることをやって欲しくない……とか
そこに未来予知でいいんじゃないってアドバイスだけどその未来予知の発動条件と制限がまた難易度高いなって>>620
ありがとうございます。ガヌロンメイン回以外は私がつけさせてもらいましたが気に入っていただければ嬉しいです。>>618
そりゃあできるなら真正面から接近してワンパンで沈めるのが一番早いし楽だもの
勝てる自身ないから色々と足掻くのじゃな、それ以外は他人の足掻いてる様を見て愉悦するためとかあとは自分の手の平で他人を転がすことで優越感を得る感じの趣味の悪いやつかでしょうな前言ってた、ミリアルカお嬢のサーヴァントにいいなって思ったってのは実はバトラズのことなんです
ただ、我が聖杯戦争においてシメーヌが既にいるのでお嬢属性に被りがが
性格は天地の差ですが
バトラズはナルトの一員でありつつ、母の種族が違う・鍛治神に鍛えられた肉体という種族最強にして異物ということで、まあそういうことです
まあ逆に言えば、ケンタウロスボーイみたいなアレの子なら割と縁が通じるかもなんですが
幻想種の力が表に出ているタイプなら特にとりあえず修正版の特異点SSが完成。クローディアさんからの返事がまだなので、一旦ここに投げて確認を取りたいと思います
いじった部分だけの抜粋になりますが、参加者の方は確認お願いします
「怪物どもには注意しておけ。襲ってくるようであれば斬り伏せて構わん。最短距離で連中の下に」
「ガヌロン卿、お待ちを」
言葉の途中で遮られ、あからさまにガヌロンが気分を害する。
が、マーシャルの放った言葉が即座に彼を武人へ切り替えさせた。
「新手のサーヴァントです。数は二騎。いずれも玉兎殿の下へ向かっております!」
「何だと……!」
この期に及んで増援の登場。未知のサーヴァントと少年だけでも厄介だというのに、新手が二騎などとは。
予期せぬ事態を前に、しかしガヌロンは冷静に判断を下す。
「構わん、このまま村内へ突入する!」
「ガヌロン卿、それは――」
「どの道、目指す場所は同じだ! ならば我らが先んじて駆けつけ、しかる後玉兎と共に迎撃する!」
タイミングが悪すぎた。各個撃破を狙うにしても、今からではまるで遅すぎる。
加えて、部下たちの存在がここへ来て重荷となる。彼らの能力では英霊の全速力についていけない。置き去りにするにも、マーシャルとの連携を考えるとあまりに惜しい。
返事する暇も惜しいとばかりに、ガヌロンは馬を走らせる。マーシャルもまた無為を悟ったのか、それ以上反論する事はなく部下を引き連れ駆け出していった。
だが、この後彼らは嫌という程思い知る事となる。
一度狂いだした歯車は、決して自分たちの望み通りには戻らないのだという事を。そうだ、黒野さん。
ゆーれいさんって使わせていただいてよろしいですかね?>>630
>異母兄弟姉妹ならいっぱい―――――
つまりハオンがミリアルカさんを感じとることが可能(逆もまた然り)と……(メモメモ
メロディア?ノアさんの手が入ってないなら、感度が低い(意味深)のでぼんやりとしか感じとれぬのです。ふむ、なるほどなるほど。
ケンタウロスの子も考えたのですけど、流石に幼い性格のあの子を放り込むのもと思いまして。
生まれた時フォーサイトが”たまたま”来た、と。たまたま……か。
ともあれプロローグ続きです。
件の聖杯戦争開催地たる極東都市。
海に面した港の地区は、地元では不良や、さらに性質の悪い人間たちの溜まり場として有名な場所だ。
理由は廃墟となった工場の数の多さにある。
俗にバブル経済期と呼ばれる経済成長期においては、観光業のほかにも、目玉となる産業を増やすという市政の思惑で工業製品の製造に着手した。
しかし、結局はバブル崩壊後、無計画な産業への節操の無さが裏目に出て、使用者の不在となった空き工場がそのまま打ち棄てられた。
こうして、港の一角に柄の悪い人種ばかりが、後ろ暗い集まりや取引のために出入りする工場群が誕生したのだ。今見たけど、爻智(の血縁者)がまた話題に上がってる……。
だが、今宵に限っては後ろ暗いことを行う集会の類が無いという状態にあった。
不良や何がしかのクスリの売人も、何故か今晩は目の前の工場に入るという考えが湧き起こらなかったのだ。
そして、何かの壁に阻まれるようにして、それでいて、それを不思議に思うこともなく踵を返し街中に戻って行った。
そして、工場の中。人払いの結界を敷いた張本人たる魔術師がそこにいる。
シックな茶色いスーツを身にまとった男は、いかにも気取った様子で薄い色合いのブロンド髪を撫でつける。
戦慣れしている雰囲気と同時、どこか自分をひけらかすような軽薄さも同居していた。
男の名はアントン・ゼナ。
天体科(アニムスフィア)所属の六百年の歴史を持つ名門出身の魔術師であった。
もっとも、歴史の割に碌な研究成果を出せず、そのうえ代を重ねる内に魔術刻印が目に見えて衰退したため、最早ゼナ家の価値は二、三百年しか血を重ねていない新興家にすら劣るとされているのだが。
アントンは典型的な歴史倒れの末裔なのだ。
だが中途半端に伝統を重ねたせいか、消えぬプライドの星明かりは、今なおアントンの胸中に煌めいていた。カバラ魔術を改めて改修しているところですが……まあ長く複雑な魔術になっていること。面倒ったらありゃしませんわ!
ホワイトデーss書いてたら伊織の口調が迷子になっていく。と言うか普段のゆるふわ系が演技の疑惑が浮上してきたでござる。
>>638
可愛い…可愛い。
そして誰の入れ知恵なのだろう。もしやあのグランド羊野郎、生徒時空にまで来てるのではなかろうか(第4の獣を抱えながら)>>638
好きかな、好きかな!
それにしても、あのグランドな羊野郎は懲りでないなぁ>>638
(好き)>>638
あぁ、尊い。バプロディカのカバラ魔術の説明はこんなん。
【能力】
教会の巡礼者だが、魔術も使用する。カバラ魔術と呼ばれる、ユダヤ、キリストの神秘思想を以って瞑想し、それによって魔術回路で循環される魔力を物質世界で形にする事で成立する。
カバラ魔術はユダヤ教神秘思想の生命の樹が基盤となっており、聖性の過程である10個の「球(セフィラ)」を大魔術として反映させ、そして更に22も分岐させた小魔術(パス)と呼ばれる連結起点により、その10つの大魔術を繋ぎ合わせる事でより強力な魔術行使を可能にさせる。
「球(セフィラ)」を構成する古代ヘブライ文字は宇宙を原理としている神の神聖記録を象徴している為か善悪の概念も働いており、明確な「悪」に分類される事象には絶大な効果がある。バプロディカが各地で行った悪魔払いなどは、この効力によって成し遂げたものとしている。
その他に、小魔術(パス)の起点を全て習得していれば術者に様々な恩恵が授けられるが、全て同時発動は肉体的にも精神的にも疲労し易くなってしまう為、バプロディカは「擬似妖精眼」「精神汚染無効化」「身体能力向上」の三つしか使っていない。
各セフィラとパスの能力は全て異なり、瞑想術式も全てが古代ヘブライ文字、数字、色によって別けられている複雑怪奇な術式の構成なので、解析による解読と術式解体は困難を極める。みんな何を言ってるんだ!僕らが人理修復できたのもバーで聖杯奢ってくれたのもry
学パロ時空的なアレだったら円卓生徒会があって次期生徒会長になったティアが空回りした挙句権威は失墜……主人公である貴方は生徒会の権威を取り戻すために頑張るのだ!みたいな
意地悪な副会長コナンくんを何とかしないとバッドエンド不可避!>>643
また、カバラ魔術自体、バプロディカが独自に開発した協会と教会の神秘を織り交ぜたような魔術系統なので、カバラ魔術と聞いたら大抵の者は疑問符を浮かべるか、タロットカードのような占術系統の魔術と考えるだろう。
詳細だけでも強力だと思われる魔術だが、先ず使用する前に魔術の神秘思想を瞑想で集中力を高めるのを大前提としなければならないので、通常ならば凶器が飛び交う戦地の中では無能に等しい。加えて、大魔術の発動は、強力な出力の代価として膨大な魔力を消費する必要がある程に燃費が悪い。扱うなら時計塔のロードクラスの魔力量を保持していなければ話にならないレベル。
しかし、バプロディカは何故か思考を分担させ、瞑想と同時に様々な行動をやってのける荒技を可能にしており、大魔術の発動も余裕な表情を浮かべる程度には問題になっていない。
身体能力は常人より少しある程度で、専門家には及ばないが、幾らダメージを受けても根を上げない不屈の精神力を持つ。ただし、体重計は勘弁してください。
バプロディカ曰く「攻撃は最大の防御」らしく、若干脳筋的思考。
となっているが、大魔術(セフィラ)で詰まっている……!>>648
そら体重計は(大体の)ウチの鱒の天敵ですしおすし……なお割と鍾太郎や三雲が関わってる模様。まぁメインの動機はルーカス君ビックリさせたい(今んところ後手後手だし)っつー感じだし、運営看破がムリ目という見方が強けりゃいいや。
狂闘戦線の推理は可能だろうし、そこでなんやかんや波乱呼ぶ事も可能かな……?場外で片方に肩入れとかあんまり褒められた事じゃないけど
・ここまでの展開でルーカスは慢心入ってる
・光素魔術は確かに戦闘面で応用が利く強力な魔術
・だけどルーカスくん自体は戦闘の素人(試し打ち自体はしても対人戦の命のやり取りなんてないはず
……これは朽崎も変わらないんだけど、性格の悪さで一矢報うとか、光素魔術を受けきれないなら使わせない方向で戦うとか
(一度狙撃回避してる時点で警戒されている点で難しさが上がってるんだけれど)投稿します
>>665
どうしてこの様な状況になったのだろうか。
錫久里亥狛は浅い呼吸を繰り返しながら、薄暗い灰色の天井を見上げて記憶を辿り出した。
昨日の事だった。
この伏神の街にも慣れ始めた頃だ。
自称保護者とは別行動を取る事にし、街を散策していた。
この都会には驚かされる事が多かった。それ故だろうか。いつもより警戒心が緩んでいたのは。
「なんだ…これ?」
何気なく近道をしようと路地裏に入った時だった。黒い一枚のカードが落ちていた。
表も裏も真っ黒に塗り潰されたそれに何故か目が離せない。まるで、昔に会った事がある様なーーー
「…テメェか?商品持ち出したのはよぉ?」
「どこのシマのモンだよオォン?」
突然、後ろからかけられた荒々しい声に振り向く。
逆光を浴びた三人の男達は睨みながらこちらに距離を詰めてくる。>>667
もう一人の男が亥狛の腕を掴むがそれもすぐに振りほどく。その勢いだけで男は壁に叩きつけられた。
「さては、もうカード使いやがったな!?ならこっちもだ!!」
一番奥に居た男は懐から一枚のカードを取り出す。それは先程拾ったのとは違い何かの絵が描かれているものだった。
「オラァ!!」
掛け声と共にそのカードはバラバラに引き裂かれ体に吸い込まれていく。
困惑する亥狛の前で赤髪の男は大きな異形の化け物にその身を変えた。
「ぐっ…!?」
亥狛の首を掴むと人の枠組みを遥かに凌駕した握力で捩じ切ろうとする。喉から漏れ出る声がおかしくなっている事に気づいた亥狛はこの街では使う事が無いと思っていたワードを口にした。
「…under(…変質せよ)!!」
その一言で彼の体は人間から伝説上の存在である人狼へと塗り変わっていく。その現実離れした様子に驚いた化け物は咄嗟に手を離してしまう。>>668
反射的に逃げようとする亥狛。だが、酸素が上手く頭に回らず、少なくない魔力の消耗もあり地面に叩きつけられる様に落ちてしまう。
「ハァ…、ハァ…」
目の前の脅威が無くなった事を確認すると男の胴体からカードが排出される。そして人間の姿へと戻った。
「やっぱりこいつカード使っていやがったんだな」
「で、でも入れる素ぶりは無かったぜ?」
「いいんだよそんな事。それよりこいつ気絶してるっぽいけどこいつどうする?」
二人の男達が口々に駆け寄ってくる。それを見ながら肩で息をしながら疲れ切った様子で、ある提案をした。
「…とりあえずアジトまで連れて帰る。尋問とか組織の所属の確認とかはそっからでいいだろ」
辺りには白く輝く毛だけが残された。>>671
彼が摘み上げたのは数本の白い毛だ。ただ白いわけではない。細く、輝く毛だった。昼間に受け取った『錫久里亥狛』の写真に付着していたものと同じだ。
そして懐から小さな袋に入れておいた男達のズボンに付いていた毛と見比べる。
「何それ?似た感じの毛だけど。…まさかマスター、この歳で白髪生えてきたの!?」
「…同じものだな」
「あ、そういえばねマスターが居ない間にお客さんが来てたよ。なんか黒髪で長髪でムキムキでワイルドなシャツ着てる蛇みたいた人。居ないって言ったら帰ってくれたけど」
覗き込んできて妄言を吐くアサシンを押し退けて立ち上がる。
街の情報屋から最近港の方で街の外から来た若者達が良からぬ事をしているとの噂を聞いた事も同時に思い出す。
点と点が、繋がった。
「少し急ぐぞ」
「いってらっしゃーい」
「お前も来い」
「嫌です…」
「来い」>>672
駄々をこねるアサシンに対してウィリーは黙って左手の甲を翳す。
するとアサシンの体は粒子となって分解されそこには一枚の銅色のカードが落ちていた。
(だから行きたくないんだけど)
「万が一の備えだ」
(ウッソだろお前)
ウィリーは落ちていたカードをしまいコートを掴むと扉を開き、夜へと身を躍らせると、襟を握って閉じる。頭上に輝く満月の光は依然として満ちてはいなかった。
そして事務所の前に止めてあるバイクに乗り込みアクセルを握りしめた。
『マッド・レヴァリエ』ーーーライトの部分に物々しいガスマスクの意匠が施された特注品のバイクだ。
白い光が灯ると同時に闇夜を切り裂く様にして走り出す。目的はただ一つ。依頼を達成する事だ。>>673
「ここか…」
程なくして目的地の港の工場に着いた。表向きは生産会社の工場だが、実態は違うのだろう。窓から明かりは一切漏れていない。
(それでどうするの?見張り的な人ウロついてたけど)
「正面突破というわけにもいかないな。ならこうする」
そう言うとウィリーはポケットから一つの小さな装置を取り出した。そしてそれを工場に向かって思い切り投げた。
数秒後ーーー破裂音が辺り一帯に響き渡った。
(え、何これは)
「破裂音が鳴る様に仕込んどいた装置だ。…もう来たか」
足音とライトがこちらに近づいてくるのを感じたウィリーは急いでバイクの影に隠れた。そして勢いよく開けられた工場の扉を見やる。
「今の内だ」
(はぇ〜賢E)>>674
開けっ放しになっている扉に駆け寄るとすぐにその中へと侵入していく。
工場の内部地図は情報屋から教えてもらった。焼き付かれた記憶を辿りながら階段を上がり一つ一つの部屋を扉に付いている小窓から確認していく。
(…ストップ!ストップストップ!!あのやたら広い部屋覗いてみてよ)
「………」
アサシンの念話通りに、ウィリーは小窓から覗き込む。そこには椅子に座らされ縄で体を縛られている青年ーーー写真と同じ顔をした錫久里亥狛だった。
がくりとうな垂れたその姿勢から長時間監禁されていたことが伺える。
周りに人がいない事を確認するとウィリーは、静かに部屋に入る。
「おい、大丈夫か。静かにしろ。俺はお前を助けに来た」
「……うっ」
手短かにそう囁くと掌より大きなナイフで縄を切り落とす。長時間座っていたせいか立つと同時にふらつく亥狛。
そんな彼に肩を貸そうとするウィリー。
だがそんな二人を廊下の眩しい光が照らす。
「やっぱりあれは陽動か!仲間を助けに来たってところか」>>675
扉に手を掛けてこちらを睨みつける赤髪の男。もう一方の片手には黒い拳銃が握られていた。
「動くな!撃つぞ!!」
ウィリーはその言葉に反応せず顔を見ようともしなかった。ただほんの少しだけ手と口を動かした。
そして予備動作を見せずに振り返り、思い切りカードを投げつけた。
「なっ…!?」
(なっ…!?)
鉄よりも余程硬い材質で作られたカードは刺さるようにして男の胸にぶつかる。男は仰け反り、放たれた銃弾は天井へと衝突した。
その隙にウィリーは魔術で強化された脚力で走り、男を蹴飛ばす。
「黙って大人しくしろ」
感情の無い淡々とした口調でウィリーは男を押さえつける。
その冷酷な、死を宣告しに来た死神の様な態度は、男の危機意識を一層強くさせた。>>676
「うぁぁぁあ!!!」
銃でウィリーの胸を殴りつける。体勢が崩れた一瞬、男は立ち上がると懐から一枚の黒いカードを取り出した。その表情には幾ばくかの余裕が戻っていた。
「ちっ、これを使うしか…!!」
「…カードを使うのか」
「おう、これがあればテメェなんざ…ぐっ!?あ、あぁぁあ!?なんだ!?体が…!」
探偵、ウィリー・ジャックは一切の温度の感じられない目で相手を見据える。
黒いカードの力に溺れ、ついにはその体を乗っ取られてしまった哀れな相手を。
『⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️!!!』
カードが完全に吸い込まれると同時に全身がインクを零したかの様に黒く染まる。理性が入る間も無く、そこには一体の狂った獣が生み出されていた。
「仕方ない…これも仕事だ。アサシン」
『はいはーい。追い詰められた挙句に半端なカードを使って暴走とか惨めでつい笑っちゃうんすよね』>>677
探偵は慌てる様子もなく懐から一枚のカードを取り出す。
目の前の男が取り出したそれとは違い、白い髑髏の面を付けた男が描かれた褐色のカードを。
「『夢幻召喚(インストール)』」
その重なった掛け声と共にカードは空中でバラバラに割かれ、そしてウィリーの体に吸い込まれていく。
『⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️ーーー!!』
四足で地を蹴り、咆哮の大音響と共に迫る狂刃。殺.す為に鍛えられた牙の光。だがそれにも動揺しない。
「お前のミスは、俺たちに会ったことだ」
『お前のミスは、私達に会ったことだ!」
繭の様に煙は彼を包み。
闇より暗く、黒いコートをその身に纏ったウィリーと見えないもう一人の相棒は名乗りを上げた。
これがアサシン、インストール(夢幻召喚)形態。>>678
『⬛️⬛️⬛️⬛️!!』
『そんなんじゃ虫も殺れねぇぞ!!』
風切り音と共に振るわれる剛腕を前転で潜り抜ける様にして回避する。
そして軽業師の様に跳び上がり回転し、背中に拳と蹴りを浴びせる。
『さーてどうしようかな…』
『早めに終わらせるぞ』
ボクシング選手の様にシュッシュッとパンチを振るうふりをする。
再びこちらに向かってきたバーサーカーに対してアサシンは動かずに腕を十字に組んで防御の構えを取る。
『⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️ーーー!!』
『闘牛士の気分だよ全く。まぁ、今度は躱さないけどね』
そしてバーサーカーのパンチを真正面から受け止める。その腕は、青い蒸気を発する機械の腕に変化していた。
スキルーーー[可能性の闇]によって創られた可能性を選び取った結果だ。
その頑強製は並のものではない。エネルギー圧縮式シリンダーでダメージと反動を完全に吸収する。>>679
『ハッ!!』
怯んだ隙に殴りつけるアサシン。手を休める事もなくラッシュを続ける。
その一撃は重く、ストレートに唸った鋼鉄のパンチ一つでバーサーカーの巨体を後退させる。
『⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️!?』
『さーてお楽しみはこっからだぜ?』
(擬似宝具でトドメだ)
『えー、あっち?』
(室内だからだ)
そう言うとアサシンの周りに魔力が渦巻き始める。そしてそれは右足に収束し、艶のある黒い輝きを纏い始めた。
だが、その時だった。
バーサーカーとアサシンの後ろからガチャリという撃鉄音が聞こえた。
「う、動くんじゃねえ!!こいつが死.ぬぞ!!」
震えた手で銃の先を亥狛の頭に向ける金髪の男。
ウィリーは舌打ちをした。ここまで早く増援が到着するとは。>>681
亥狛の朦朧とする意識は、状況を捉えるには不十分だった。ただわかるのは自分を助けに来た彼が、殺されかけているという事。
このままでは自分も彼も死ぬ。
だがどうしようも出来ない。今の自分には、何も出来ない。
この事実に歯噛みする。こんな自分が情けない。
せめて、せめて。彼だけでも。自分を犠牲にしてでも助けたい。それはかつて亥狛が憧れた人間たちの様に。
『離せ!離せ離せ!話せばわかる!せめて首から手を離せ!!』
『⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️!!!』
「………」
それは突然だった。亥狛の服のポケットが光り始めた。この暗い部屋の全てを照らす光が漏れ始めた。
『⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️!?」
『何が起こっている…?』>>682
光は更に強くなる。そしてポケットから飛び出した光源はその姿を見せた。
それは亥狛が拾ったあの黒に塗りつぶされていたはずのカードだった。今、それは槍を持つ騎士が描かれた金色のカードに変わっていた。
「馬鹿な!?あれはどこにも繋がらない屑カードの筈なのに!?」
狼狽える男を余所目に、カードはバラバラに割かれ、亥狛の体へと吸い込まれていく。だらりと力無く下がっていたはずの体は、まるで魂が宿った人形の様に起き上がる。
『あの姿は…まさか、夢幻召喚(インストール)したのか』
『えぇ…なにそれ』
そこに立っていたのは、一人の騎士だった。
白亜の鎧を身に纏い、狼の頭部の様な形状の兜を深く被った神話に登場しそうな高潔な騎士が立っていた。その奥に隠された瞳は見ることが叶わない。
突然の事態に銃を構えていた男は、銃を捨てて一目散に逃げ出す。>>683
『ーーーこの状態の私が力を貸せるのは、一度きりです。ですが、契約者である貴方のためにこの槍を振るいましょう』
『え、マジで夢幻召喚したのか…』
『金色のカードとなると少なくとも伝説に名を残した一級の英霊だが』
騎士は一瞬でバーサーカーとの距離を詰める。バーサーカーが反応するその前に、回転する長槍がバーサーカーの頭を捉え、体ごと肉薄する。
『⬛️⬛️⬛️!?⬛️⬛️⬛️⬛️!!』
その力の差はあまりにも圧倒的だった。槍で体を穿たれる度に、バーサーカーは立ち上がる事すら難しくなっていく。
一閃は空気を斬り裂き、それだけでバーサーカーにダメージを与える。
獰猛な爪が、牙が、槍と打ち合うが、騎士はそのまま押し切る。>>685
騎士がバーサーカーのいた方向を振り返るとまだ煙に覆われていた。その煙の中から人相の悪い男が這いずり排出された黒いカードに向かって譫言を言いながら手を伸ばす。
「ふざけるな⋯⋯万能のカードなんだろ⋯⋯!!何十万したと思ってるんだ⋯⋯!!俺はまだ⋯⋯」
その願い虚しく、カードは目の前で砕け散る。男はそれを見て諦めたのか、はたまた絶望したのか。項垂れ、戦闘のダメージもあり気絶した。
それと同じタイミングで騎士の体から金色のカードが排出され、粒子となって消えていった。
そして男と同じ様にどさりと倒れる亥狛。
だがその顔はどこか安心した様な表情を浮かべていた。
(いやーもうほんとただの映画じゃんこの展開)
「…またしばらくしたら増援が来かねない。警察を呼ぼう」
(まだ呼んでなかったのかよ)
ウィリーはカードに戻ったアサシンをしまい、携帯電話に手を伸ばす。>>686
「というわけだ。俺は亥狛という青年を助けた。道すがらにここの連中に銃を向けられたからそれなりの対応をした。結果がこれだ。報告書に関しては後日そちらに送る」
「それでなんでこんな戦場跡みたいになるんですかね…?」
「壮絶な戦いだった。これ以上聞きたいか?」
「い、いえそんな事…」
警察からの調べにウィリーはでっち上げの嘘を述べていた。
まさかカード関連の事を話すわけにもいかなかったからだ。工場にいた他の売人達も捕まったらしく警察に取り押さえれている。
「ま、いいんじゃねえの。この探偵さん疑っちゃ始まられねぇだろ」
「は、はぁ…」
「それよりよ探偵さん。耳寄りな情報だぜ」
「何だ」
「今度、アメリカから来た優秀な刑事が伏神警察の所属になるって話だ。探偵さんが危険な事件に巻き込まれる事もこれで無くなるさ」
「そうか。それならいいんだが」>>687
ウィリーはヘルメットを被り、『マッド・レヴァリエ』に跨って現場を後にした。数日もすれば病院に運ばれた亥狛も目を覚ますだろう。
その事や経緯を依頼主に早く伝えなければならない。
(ところでさ、あの騎士?なんで助けに来てくれてたのかな?)
「知らん。あのカードはもう無いから確かめようもない」
(言葉足らずというか言葉使わずだよねマスターは)
ただ一つわかることもある。
恐らくあの騎士を呼びよせた彼もまた、同じぐらいには高潔な魂の持ち主だろうという事だ。…あの白く輝く毛が何を意味するかは予想がついたがあえてそれを口にはしなかった。己の在り方に種族という垣根が介入する余地は無いのだろうから。
闇夜のその先へと、ウィリーはバイクを走らせた。>>690
以上です
急展開で冗長なのは許して狼型騎士甲冑とか格好良さしかない……ズルイ!ずるい!!って思ってたらクリス!!クリスぅ!!?
"施設"(詳細不明)が壊滅してそこから発展したWASP
本拠地?は上部に豪華客船を偽装したスーパー潜水艦
構成員のその殆どが日本人名(但し国籍や氏名が本物かは疑問が残る…恐らく拉致被害者や人工受精児
それっぽく理屈つけるなら神羅が純日本人で集めた検体もそれに倣って日本人名にしたとかかな>>695
オラァ、ワクワクしてきたぞ(蒼白wikiの短編集に載せておきました
>>704
ようなものというか、そのものというか。バプロディカ式カバラ魔術に漸く光明が見えてきたけど、ちょっと強くない?って私は思ってしまっている……。
【元ネタ】欧州各地+デンマーク【CLASS】ライダー
【真名】リンドヴルム【性別】男性
【肌色】白【髪色】蒼【瞳色】黄
【外見・容姿】あどけない顔立ちの青年。
【地域】デンマーク(欧州各地)【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:C+ 耐久:B+ 敏捷:A 魔力:B 幸運:A(自己申告。C相当) 宝具:A++
【クラス別スキル】
騎乗EX
ライダー自身が竜であり、後述する第二宝具(竜)への騎乗を可能とすることから規格外の騎乗スキルを持つ(なお、第二宝具と数種類の幻想種以外は1970年代以降のものしか乗りこなせない)
対魔力D
竜として在ったため高ランクの対魔力は所持していてもおかしくない筈……なのだが低ランクになっている。
【固有スキル】
魔力放出(雷)A
雷光の竜、流星の竜であるリンドヴルムの因子を深く受け継ぐライダーはこのスキルを高ランクで所持する。
流星の紋章B
ライダーの身体の一部に刻まれた紋章。そのルーツはとある彗星と月の演算機にあり、使用することで霊基の継続損傷を代償にステータスが増加し、掌から発される星の光により、選択した対象を継続治療することが可能。
赤い薔薇、白い薔薇
ライダーの母がとある魔女の「赤い薔薇、白い薔薇のどちらか片方を喰らうと良い」と助言された伝承、その薔薇のスキル。
白い薔薇は‘娘を身籠もる’術と魔女が竜に託された「人を保護し、助け続ける力」が入っており、ライダーがこの薔薇を喰らうことで騎乗、対魔力、魔力放出、第二宝具と第三宝具の使用不可と引き換えに第一宝具の変質、陣地作成A、魔術を使うことが出来るようになり身体も女性へと変化する。
赤い薔薇を食べると元に戻ることが出来るが令呪一画を消費する。【宝具】
『雷鳴啼き巻き遊歩す星よ(リネット・ミーティア・ジルレジェ)』
ランク:A 種別:対軍宝具
ライダーが人間になる時に自分の身体から分離した竜の身体、その中身。
男性時は大弩状に変化した竜としての心臓から矢のように雷を発射し(速度、威力は普通の矢(サーヴァント基準)と大差ない)、真名解放を行うことで雷撃を発生させる。
女性時は杖状に変化した自らの逆鱗と角から流れ星のような魔力弾を大量に発生させそれで攻撃することができ、真名解放を行うことで指定した30mの範囲内に流星雨が如く、と言える魔力弾の雨霰をぶちかます。(魔力弾に対魔力は対応出来るので相手の対魔力が高ければ意味はない)
『愛よ、雷の如く轟き流星の如く燃え盛れ!(リンドヴルム)』
ランク:B 種別:対人宝具
ライダーの下に命を惜しまず訪れ、人としての愛と決意を胸に竜体であるライダーと人間体であるライダーに分けた娘の功績。
ライダーが人間体になるまでの道のりで脱ぎ捨てた竜の身体であり、ライダーが上に騎乗し、接続することで初めて動くことが可能になる。
ドラゴンブレス、爪、牙などという竜としての脅威を備えてはいるがこの竜体はいわばただの抜け殻のようなもの。強さ的には下位の竜種レベルだが一般サーヴァントには充分なまでの脅威を誇る…が、一魔術師に扱えるような魔力消費ではなく、フルパワーを出すことはほぼ不可能であり力の一端を発揮させることは可能である。
『人の子よ、汝らの旅に幸あらんことを(リンドヴルム)』
ランク:A++ 種別:対脅威宝具
ライダーの祖、雷光と流星の竜であるリンドヴルムへの回帰。世界を滅ぼしうるほどの人ではない脅威を相手にした時に令呪二画の使用と今を生きる人の内、ライダーの意向に同意した一人が竜体の抜け殻にライダーと共に騎乗することで発動する竜への変生。
顕現した竜は大雷の如き竜の息吹を、流星の如き魔力の放出を行い、その爪や牙、心臓と翼に至るまでが最高位の幻想種である竜としての力を存分に発揮する。
その容姿は何処か人が夢描いた未来の機械のような形であり、神代の神秘と共に何処か先のことをを見ているような感覚が襲う。
使用後の条件として、ライダーの消滅と搭乗者の死亡が確約される。
【Weapon】
長剣、『雷鳴啼き巻き遊歩す竜よ』>>703
経歴に穴だらけだった初期クッチーなら可能だったかもだけど、今のクッチーだと無理だな、うん。
思いついた案は全体的に厳しめ……。つらみ。
しかし、このまま波乱もやり返しも無しに退場と言うのはつまらんと言うか書いても面白くないと思うんだよねぇ……。どーしたもんか。【解説】
遥か昔のこと。北欧の地に空から欠片が落ちてきた。その欠片はかの月の霊子演算機や収穫の星と同系統の存在の一部ともいうべきもの。
欠片は星から生まれ出でた一匹の幼竜に突き刺さり、溶け込み、同化した。
竜はその欠片の機能の一部であった超高速演算と未来視の能力により、遙か先、人が繁栄する世界が見えた。
人は必死に生きようと足掻いていた。より良い未来を掴むために命を燃やしていた。
───悲しい出来事があった。多くの人間が争いによって、弾圧によって絶望の果てに惨く死に絶えた未来があった。
───美しい出来事があった。多くの人間が平和の為に叫び、謳い、願いの果てに希望に満ち満ちた未来があった。
───なに、これ。かなしくて、うれしくて、すごい、すごいよ───
きっと、きっとそういう未来を見続けたから。いつのまにか竜は同族達とは価値観がズレていた。そして最後に、たった一瞬のことではあるけれど。竜は人が宇宙(新天地)に旅立つ世界(ユメ)を見た。
はっきりとは見えなかったから、もしかしたら無かったことになるかもしれない。人類は避けようのない滅びを迎えるかもしれない。
でも、それでも、地球(私)を彼等が必要としなくなる未来が来るのなら、私はそれを望みたい。
その為に、出来ること。私が彼等のために尽くし続けることは出来やしない。星から生まれ出でた自分が星から旅立つためのサポートなんてしてはいけない。それではきっと彼等は漕ぎ出せない。
なればこそ、私の力の一端を彼等に使ってもらおう。
竜は裏側に渡る直前に、己の巫女であった一人の魔女に自らの因子を受け渡し、こう語った。
「私の因子を使い、多くの人の安寧を守り続ける英雄達の糧としてくれ」と。
魔女の一族はその言葉通りに、欧州各地に因子を植え付ける、概念受胎の一つとして人間に与える等様々な行動を起こす。欧州各地に伝わるワームやリンドヴルム、人が竜になったり竜から人になるといったものの一部はこの竜が遺したもの。そうしてデンマークに伝わる竜王(リンドヴルム)の伝承。
彼は王妃が忠告を破ったことにより因子の過剰摂取による概念受胎で裏側に渡った竜の因子を最も色濃く受け継ぐもの。
ただ、忠告を無視したことにより身体のズレ、意識の混濁、破壊衝動といったものに襲われ自らの祖の願いとは裏腹に人類に仇為す行為ばかりを繰り返してしまう。
王と王妃はどんな美しい姫でも鎮める事が出来ない事実にうちひしがれるが、そこに一人の農民の娘が挑む。
誰もが彼女を止めた、誰もが無理だと諦めた。それでも彼女は笑って挑んだ。
とある魔女の教えで対処法を知っているとか、そんなの関係なしに。ただただ説教をしてやるという思いを胸に。
竜の威圧にも恐れずに、竜の息吹にも恐れずに、彼女は一歩ずつ進む。
自分に怯えもしない、かといって憎悪の色すら浮かべない娘に不可解だという思いを抱きつつ、話がしたいという彼女の問いに応え、会話を行うこととなった。
───なぜ、私を恐れない?
あなたのように愛を知らない子を恐れるなんて出来ないわ
───なぜ、私に挑んだ?
あなたにそんな酷いことを止めさせにきたの。
───うるさい。私の気持ちも知らないくせに。
ええ。知らないわ。だから無理やりでも気持ちを聞き出して、その上で愛を教えて(叩き込んで)あげる。
対話を重ね、殴り合い、愛を注いだ果てに彼はその娘の姿に人の美しさを垣間見る。それは、かつて自分の祖が恋願っていたような。
そうして、彼は自らの過ちを認めて邪竜としての自分と決別し───人として歩むことになった。
俺の祖が願ったように、俺自身もその輝きに恋をしたように。人の輝きと共に歩かねば。【人物像】
精神性の全盛期として王となって経験を積んだ時の自分が召喚されてもいい筈なのだがライダー自身の意向か、はたまた祖の意志かは不明だが「幸せの全盛期」として人となって後の経験はまだしていない(ライダーの息子達が拐われる事件よりもだいぶ前)状態で呼ばれる。
その出生故か人の文化、人の世界、人という存在に大きな興味を持っており、そういうものに触れることこそが最大の喜びだとでも言わんばかりにはしゃぐ。
本来ならば青年とも言うべき年齢だがそのあどけない顔立ちと幼さを感じさせる声、無垢で大人として成熟していない精神性から少年のように見える。本人は少年扱いはちょっと不満。それと妻となった娘の話を聞くと顔色がパッと輝きながら楽しそうに話してくれる…が、偶に青ざめる。どうやら恐妻家らしい。
泥まみれになりながらも人々と共に手を取り合いながら歩むことが自分の王としての結論であると結論付け、今の世界に自分という王は要らないためほぼほぼ王として振る舞うことはない。
所謂「願われたから来た」系列の英雄であり、善良な人間であれば共に進むことを選び、悪しき人間であれば真っ先に自害を選ぶ。
精神性も未熟であり、世界に英雄として名を轟かせた者達には意志は劣るかもしれないが。それでも、彼が願うは人類が旅立つ未来。……欲を言うなら、その場面を見てみたかったりする。特技:妻と子の良い所語り、計算
好きなもの:人の文化、人間、妻と子 嫌いなもの:賭け事
天敵:竜殺し(嫌いではないけど怖い)
願い:裏側にいる祖に自分が見てきた世界を語りたい
【一人称】俺【二人称】あなた【三人称】彼、彼女、貴様
【因縁キャラクター】
ジークフリート、シグルド
竜殺しマジ怖い。英雄として憧れと尊敬を抱いているが竜としての自分が恐れを抱いてる。
アルテラ、スルト(TV)、上杉謙信(TV)、ツクヨミ(TV)
何処かしら共感性を感じると共に嫌な嫌悪感がある。本人達が素晴らしい人というのは知っているので話せば無くなるものだと思われる。
アルトリア、アーサー、エリちゃん
自分以外にも竜の血を継ぐものとして話を聞いてみたい。ドラゴンあるあるとか出来るだろうか?
ジーク
邪竜(ファブニール)と化して聖杯を裏側に持って行ったとか、まだ完成はしていない未熟な精神性とか、その他諸々含めて何故かシンパシーが凄い。是非とも話してみたい。
ジャンヌ・ダルク、マルタ
自分の妻と何処か似ている。芯の堅いところとか普通の人間よりもおかしいメンタルとか特に。
ジャンヌ・ダルク[オルタ]
あちらのジャンヌと違ってあちらよりもどこか人間っぽくみえる。確かに竜だけどファブニールと違うってなんだ。凹むぞ
こんな感じです>>717
北欧の神代にムーンセルやらヴェルバーやらと同系統の欠片が降ってきてとある一匹の竜が融合
↓
そのせいで先の人類史を見て「何これすっげぇ!こいつらの在り方素晴らし過ぎる!」と竜にあるまじきバグり方をする
↓
将来星から旅立つであろう人間のために何が出来るか考えた結果自分の力の一部を人類に使って欲しいと考えばら撒く
↓
デンマークの伝承である竜王の醜い竜である王子はその因子を最も濃く受け継ぐもの
↓
美しい女を求めて暴れる竜(私作では無意識に愛を求めてる)の王子に農民の娘が挑む
↓
途中で老婆から受けた知恵を使って王子を人間の姿にする(私作では語り合いしたり説教したりと)
こんな感じですかね。竜王 デンマークで調べたら伝承は出てくると思います>>724
本当に、人生とはままならないものだ。腹の底から息を吐き出しながら壁に頭を打ち付ける。
ソラ「はぁぁ……」
伊織「どぉしたのソラ?ため息なんてついちゃって。今日が何の日か知ってるぅ?」
人差し指と中指と親指を擦り合わせながら話しかけてくる伊織にさっきの件とは別でため息をつきそうになるのを抑えながら用意していた封筒を取り出す。
ソラ「ホワイトデー、だろ?はい。変に物を買うよりそっちの方が伊織は喜ぶだろう?」
具体的な金額は伏せるが封筒の中にはそこそこの金が包まれている。
伊織「うぅん。確かにそうなんだけどぉ、他の子にも貰ってるでしょ。そっちには何を返すつもり?」
ソラ「うっ………」
最初に沈んでいた原因を思い出す。タゲリアには七面鳥のローストを贈った。バロックさんには猫のゆるキャラのぬいぐるみを渡した。ちょっと意外だったヴァニティには高級メロンパンをあげたら目を輝かせて喜んでもらえた。
なら何が原因なのか。そう、風花ちゃんへのプレゼントだ。>>725
伊織「風花には何を渡すつもりなの?お姉さんに相談してごらんなさぁい」
ソラ「全部お見通しって訳?」
じとっと睨みつけるとわざとらしく口笛を吹いて誤魔化される。どうも伊織は普段のゆるい口調とサボり癖とは裏腹に周りの人間の事をよく見ている節がある。今だって私が他の人にはみんな渡し終わってて風花ちゃんだけ避けていることを見透かされている。
伊織「プレゼントに自信が無いなら心配いらないよ。風花なら何でも喜ぶからさ」
ソラ「……それがつい先日同じ物を買っていたとしても?」
伊織「oh......」
そう、以前の買い物の際に風花ちゃんが食い入るように見ていて惜しくも諦めたアクセサリーを選んだのだが、それを昨日風花ちゃんは自分で買ってしまっていたのだ。>>727
ふっふっふ、ソラは知らない。ホワイトデーに飴を贈ることの意味を(しかもりんご)。最近雑誌でその手の話を読み漁ってた風花なら気付く筈。さあ!そのりんご飴のように甘酸っぱい展開を繰り広げるがいいわぁ!
ソラ「風花ちゃん、はいこれ。ホワイトデーのプレゼント」
風花「わぁおいしそう。ありがとうソラ!」
しまった、あの様子じゃ知らないパターンだよこれぇ。ええいこうなったらこの雑誌の切り抜きをあの二人の間に…
ソラ「本当はこのペンダントをあげようと思ってたんだけど、昨日風花ちゃんが買ってたのを見て急遽変更したんだ。急拵えでごめんよ」
風花「ううん、そんなことないよ。そうだ!わたしのこれとソラのそれ交換しようよ」
ソラ「え?いいの…?」
………結果オーライ!(グッ)>>730
おまけ
風花「ソラ、意味知っててこれにしたのかな?」
ベッドの上で本を広げながらソラからもらったりんご飴を食べる。行儀がわるいって怒られる心配もない。だってわたしの部屋だもん。
風花「『ホワイトデーのお返しで飴を渡すのはあなたが好きですの意味』…まさかね」
本に書いてあることを音読してあらためて首をふる。
伊織に手伝ってもらったって言ってたし、きっと偶然。
風花「でも、わたしはこっちの方が嬉しいかなぁ」
上を向いてソラと交換したペンダントを見る。自分で買ったのと同じものだけど、ソラがくれたってこととソラも同じのを持ってることに自然と笑顔になる。
風花「ふふ、明日もお仕事がんばろーっと」
終わり>>723
あくまでムーンセルやヴェルバーを作った異星人が作った別の物の欠片なだけなので文明の破壊者的なあれはないです。ムーンセルにも特攻が入るのなら入りますけど(あと本人(祖)がどちらかと言わずともガイア側の竜なのに人理側希望)
(それと裏話で欧州各地に竜から人になる伝承(有名なものでスピンドルストンの醜い竜)やらがあることからそれとリンドヴルムという種類の竜に後世に付け加えられたとされる流星、稲光を結びつけた結果こうなった)
>>718
竜は幻想種の最高位ですしメタ的に言うとそう簡単に竜種としての力は使わせねぇ!強さバランス的な意味も含めてな!って感じです。あと清姫は竜になった逸話が主な伝承として残っているから制約がないのかもしれませんね。昔の与太話の後日談。
「売れてしまったな」
「ああ」
「売れたな」
人気のない楽屋で、三人の“美女”はそう呟いた。
意味深に美女に区切りを入れたのは、この三人は正確には美女ではなく、性転換手術によって性別を無理矢理変えられた哀れな“元”男なのだから。
望まぬ性転換をさせられたのなら、通常の場合ショックの余り言語能力を一時的に失うなどあるだろう。しかし、この三人から悲壮感が漂う気配はない。>>736
「いやー、ツライわー。バカな男共を虜にするなんて人気者はツライわー」
ウザったらしい表情を浮かべ、ウザったらしい言葉を垂れ流すのは「びゃるるん」こと「ビャルキ」。
「今ならアストルフォの気持ちが分かるわー。本当の性別も知らないで鼻を伸ばす光景を目にするのは全くもって愉快だわー」
こちらも同様、ウザったらしい要素を提げているのは「ローラ」こと「ローラン」。
「今まで散々貢いできた女よりも、更に貢いでくれるとか人生ラクショーだわー。モテる者はツライわー」
以下同文で、舐め腐った事を言っているのが「ヴィーたん」こと「ヴィテゲ」。
この三人、悲嘆するどころか逆に女ライフを楽しんでいるように見える。いや、そうにしか見えない。
生意気にみマニキュアを塗り、口紅を塗り、化粧パウダーで肌を整えてメイクしている始末だ。
男としてのプライドが無いのかと問えば、きっと「NEVER」と即返答し、そして「男としてのプライド? 何それ美味しいの?」と煽ってくるに違いない。
そんなこんなで性転換された後も、人生をエンジョイする三人組は、一体どこへ向かうのか。誰か続き書いてもいいよ。
>>745
カッポーなんて生温い。男女なら黙って殺し愛でしょ!ここら辺で追い打ちを掛けてしまおうかな!
ホワイトデーに飴を贈るのは風花ちゃんが言っていたように「あなたが好きです」の意味です。その中でもりんご味の飴には『あなたは運命の人』という意味があるのです。>>750
ヒント
ジャンヌとマルタさんに対するリンドヴルムの反応
NLなのに娘×リンとなるレベルと言ったら分かるでしょうか……>>765
ふと『WASP七不思議』というのが浮かんでしまった。一つは確実に椿の素顔。>>768
不可能ではない、というと楽勝みたいに受け取られてそうだな。
原作の彼女らも下に置くつもりはないのですけれどね。役小角の宝具であって、鬼として上位だと表現が漠としていて力量がわかりにくいので比較対象がはっきりとしたほうがわかりやすかろうと。彼女らを下に見てご不快ならば、例えば伝説では不動明王の秘法で縛ったらしいので明王のバックアップも受けて縛った……とかはどうでしょうか?
彼女らに匹敵する大物でも仏の力も借りました、ならば角が立たないのではないでしょうか。>>775
まぁ、実質委任ですね。
書き手の方が一番使いやすいキャラを選んだ方が筆の進みも良くなりますし。
その点で言えば自キャラのスブタイ選んだのはベリーグッジョブです。ちょっと頭冷やしてきます
しばらくしたら戻りますふえぇ…玉兎ちゃんの喋り方そのまんまなキャラが見つかったよぉ…。でもそのキャラ狐っ娘だよぉ…。
深夜テンションでどういう訳かうちのサーヴァントで『土下座したらメイド服着てくれるかどうか』を思いついたのでやってみたよ(wiki登録分のみ)
女医ジャック…頼まれただけではやんわり断るが土下座されたら仕方なしに着てくれる。
上杉謙信…恥ずかしがりながらも着てくれる。
クロケル…二つ返事で「いいとも!」と着てくれる。なおカルデアのマスターが頼むと令呪使われても意地でも抵抗する。
雑賀孫市…「野郎のメイド服とか正気か?」と言いつつ報酬さえ払えば着てくれる。
玉兎…土下座せずとも何の抵抗も無く着てくれる。何ならご主人様呼びしてくれる。
獏…土下座せずとも以下略
ライダーデオン…今の自分はあくまでも男だと頑なに着ない。でも土下座されたら渋々着ちゃう。
クラーケン…「断る。何故私がお前の頼みを聞かなければならない」と取り付く島もないが絆を深めてると「これで満足か?」と着てくれる。
シャイタン…メイド服に興味津々になる為着てくれる。では便乗して
異聞シュタイン…クッッッソ嫌な顔はするけど着てくれる。
乳の親…着てくれるし、色々(意味深)してくれる。
タロス…自我が薄い状態なら土下座無しで着てくれる。自我が育ちきった状態だと養豚場の豚を見る目で見つめながら着てくれる。
クルティザンヌ…属性:秩序なら、ノリノリで着てくれる。何なら、ご奉仕(意味深)もしてくれる。
属性:混沌だと、絶対零度の瞳で睨み付けながら着てくれる。なお、その後マスターはカラッカラに干からびる心配をした方が良い。
スカタク…土下座すれば着てくれる。ドヤ顔がかーなーりーうっとおしい。>>790
FGOの水着メイドかカニファンの普通の普通のメイド服か…悩むっ。>>793
(隠してるのに丸見えなの、良い……)>>800
マーリンシスベシフォーウ!>>800
やはりグランド羊兄さんはク.ズですな……私はマラジジをマーリン系統の屑にしたい。
>>800
そうだね羊のお兄さん。それじゃ、周回にいこうか……(修羅の目)ちょい酷いお話を投下するべ。
汚い双子を拾ったので虐待してみる事にした。
しかし、他人の目に触れてはマズイ。世間の評価とは生活に欠かせない要素の一つだからな。
家に連れ込み、嫌がる双子を引き離してお風呂で湯攻め。
充分にお湯で攻めた後は、薬品を髪や体に塗りたくってゴシゴシする。漸く観念したのか、大人しく自分に体を弄られるのを許したようだ。
クク、これで合法的に体を触っている事になるので犯罪にはなりますまい。
薬品が完全に肉体を汚染したのを確認すると、再び湯攻めを開始。余りの刺激に体に力が入らないだろう?
湯攻めの後は布で髪と体をゴシゴシする。この時気付いたが、姉妹で体つきが違うようで、姉が安産型、妹の方はバストサイズが凄く目立つプロポーション。
これから先、自分はお前たちの体を世話してやるんだ、精々覚悟でもしておくのだな。
「「はぁ、スッキリした……」」>>810
お湯で湿った髪に熱風をくまなくかける。どうだ、未だお湯の熱さは抜け切っていないのにこの所業、恐怖するがいい。
「「ああ、気持ちいぃ……」」
その後、近所の誰もが見ても一言物申す程の飯を出し、無理にでも食べるにように脅迫する。
姉の方は何やら「これ以上は迷惑をかける」などと言って逃亡を図ろうとしているが、そうはいかない。お前たちは決して、逃げる事など許されないのだ。
一方、妹は涙を流しながら食していた。そうだ、涙しろ。絶望しながら刑務所のような臭く不味い飯を頬張るがいい。
そして泡立った黒い液体をコップに入れて、飲むように脅す。見た目からして人間の口にするような色合いじゃない液体に慄き、中毒性の魔力に溺れてしまえ。
次に己の人生を賭けたゲームをやらせる事にする。
他者の金を奪い、他人の人生を奈落の底へ落として優越感に浸る残虐なゲーム。これにより互いに蹴落とし合い、精神を消耗させるのだ。今に泣きっ面か、憎悪する姿が眼に浮かぶぞ……!
しかし、最終的に勝利するのは自分だ。圧倒的な実力差というものを叩きつけてやるのも面白いからな。
「お、勝ったぞ」
「さすが兄様!」
……だが、今日は初ゲームだから、手加減してく事にしよう。>>811
精神的に消耗させる事に成功し、肉体も引っ張られて疲労している様子だ。
クイーンサイズのベッドに、ちょっとふかふかで大きめな毛布が置いてある質素な閨を用意し、強制的にそこで寝るようにと語調を強める。
そして魘されて眠るのに、自分の何の為にもならない世間話を聞かせた後、自分も就寝。
今日は実に有意義な日であった。
●◯●◯
双子を拾って数日が経過した。
未だに一緒に風呂に入って体をくまなく薬品で撫で回す刑で、徐々に従順になっていっている。今では完全に体を許してしまっている程だ、調教のし甲斐があったというものだ、クク。
だが、女としての羞恥心は消えないだろう。頰を赤くさせて恥ずかしがっているのが丸わかりだ。特に、素手で肌をゴシゴシする瞬間、苦痛に塗れた声が漏れ出る時にゃあ嗜虐心が唆られる。
まだまだ、虐待タイムを楽しめそうだ。
「ん、気持ちいぃ」
さて、ここで最低な飯を出す訳だが、この双子は自分に料理を差し出す事で何かを企んでいるようだ。目を逸らして「あ、あーん」など言っているのは疚しい気持ちがあるからに違いない。
しかし、自分は敢えて乗って反応を確認しようとする。反応を見れば企むなど、自ずと見当がつくからな。「あ、兄様だけズルいぞ! 私もそれやる!」
妹の方も何やら卑しい打算があるようだ。これは、少しこれからの仕置きも考えておかねばな。
夕方頃、晩飯の食材がない事に気づき、買い物に出かけようとする。
だが、狙ったかのようなタイミングで、靴を履いたと同時に玄関まで走ってきた。
まさか、自分の邪魔をしようと言うのか? 行く行くなどと言って道を阻むとは、邪魔者には本格的に仕置きをしなけれなならないようだ。
双子の手を掴み、強制的にベッドへ転がし、二人を抱擁する。
好きでもない、寧ろ憎たらしい奴の抱擁など嫌を通り越して屈辱の極みだろう。けれども、自分は離すつもりはない。悠久の時をこの状態で過ごすのだ!
細やかな抵抗のつもりかは知らないが、自分の背中に腕を回したところで何の解決にもならないので好きにさせてやる。
買い出しが終わり、早速憐れな双子に見るに耐えない施しを作る事にする。
こんな残飯にも劣る食事に飛びつく程空腹だったのか、凄い勢いで食べ始める。
全くもって、最早思考を失った獣のような食べっぷりだ。それも仕方ない、何せ今回のは味の趣向を変えたのだ、おかしな精神汚染を与えても不思議ではないだろう。
して、そろそろ就寝の時間なので部屋に向かうと、双子はあろう事かベッドで寝そべって待ち構えていたのだ。
邪魔なので、直ぐにでも追い出そうとしたが、既に寝息を立てて夢の中にいる様子だった。自分を待っている内に眠ってしまったのだろう。
最近は寒くなってきたところだし、彼女等の体温を利用する事で温まる事にしよう。精々、役に立つんだな。
────おやすみ。>>816
まあまあ、まずはメロディアをキメて落ち着きま…――――――――(溶け落ちる)イベント交換アイテムなんとかモニュピ以外全部交換できた⋯⋯
だけどまだアズレンのイベント周回ががが>>825
残り180回も戦闘をしないといけないとか、いくらオートモードがあるとはいえ心がしんどい>>833
源内?「ふっふっふ……君も既に我が術中」
アンブロジウス「何ッ!!」
Y談おじさん「わちきは江戸のY談おじさん」
黒野「江戸のY談おじさん!?」
説明しよう!
江戸のY談おじさんとは恐るべきウス=異本を執筆する怪人物である!
Y談「わちきの電撃を浴びた人間はY談しか離せなくなる! 性癖をぶちまけて慌てる人間をオカズに新作を執筆するのが趣味でねぇ」
黒野「めっちゃどうしようもねえなおい」
アンブロジウス「テメェ! 俺は巨乳の女子高生に甘やかされてぇんだよ!」
黒野「こっちはただのおっぱい大好きな人になってるし」
アンブロジウス「テメェは年下でも巨乳ならいいとか思ってんのか(意訳:そんなくだらねぇ能力で俺に勝てると思ってんのか?)」
Y談「無論思ってないねぇ。だから、逃げる」
アンブロジウス「この野郎――!!」>>835
アンブロジウス「ク.ソッ……全裸には、俺が肉布団になって羽織りたい」
黒野「何てこと口走ってんだこいつ」
レーヴァテイン「これは急いで止めないと。さもなくば辺り一体精神的ヘルヘイムになりますね」
アンブロジウス「分かってるよ裸竹刀大好き!」
黒野「もうわけわかんねえなこれ」
黒野「あ、オリヴィエ! Y談おじさん見なかったか?」
オリヴィエ「あっ、レー……う…………」
レーヴァテイン「どうやら既にやられたっぽいですね」
レーヴァテイン「ですが今は緊急事態です。教えてください、彼はどこに行ったのですか?」
オリヴィエ「…………」
レーヴァテイン「どうしました、早く。皆を守る為ですよ」
オリヴィエ「うっ、ああ……」>>841
そんな事実は(ただのレイ◯パーだし)無いです>>849
何と(驚愕)>>856
スカタク「ほーん、人間も面白いのを作ったものだ。ま、気が向いたら使ってやるとするか」
↓使用後
スカタク「あっ……なにこれ……しゅごい……!」ビクンビクンはい、投稿。めんどくさくなったので運営やらのアレは無しで。
ところで伏神の進行ですが、皆さんあんまバトる気なければどんな風に進むか、どんな情報を得るか、などを先に決めてから小説書いて3日目に移る感じでも良いと思いますが、どうでしょうか?>>861
ディートリッヒ勇士一行「ダメに決まってんだろ」私は基本伝えてある通りの行動なので、手順待ちです。
戦闘は機会があれば随時入れてきます。
まあ、(予定している行動も含めて)臨機応変にやっていくつもりなので、いくらでも相談には応じますよー>>865
うーん、そこまでの変態キャラとは予想外じゃった。私は単に生粋の人間にも関わらず、ヘラクレスやアルゴナウタイの英雄に並ぶ天才で、そんな兄(姉)純粋に凄いと思い、めっさ慕っていたくらいしかキャラ付けしなかったんや……。ディートリッヒ票はくんちゃんどちらか判別できないため無効票とします。繰り上げ当選で次期生徒会長はコンスタンティン三世が務めることになります……して驚異の支持率マイナススタートしても美味しい、おいひい
生存報告。
何かありました?
九終と島、頑張って明日には投稿できるようにします。山星さんの沈蓮も金曜ぐらいには読み終えるつもりです>>875
なお支持率は……今日本休みって、マジ……?
「えっ 放課後付き合って欲しい? べ、別に良いけど……」
………
……
…
「いらっしゃ〜い……ん? ◼️◼️◼️◼️くんじゃないか。という事は隣の子が例の……ふ〜〜ん?ほほ〜〜ん?」
「ちょ、ちょっと!何なのこの店?私たち入って大丈夫?って言うかあの人凄く胡散臭いんだけど…ぼったくり!?ぼったくりバーって奴ね!?」
「バイト先、だから大丈夫? 顔は怪しいけど適正価格…? アンタなにバイトなんかしてんのよ!校則で禁止になってるでしょ!」
「バレンタインのお返しで……って、もう一週間も前じゃない! バイト代が前借りできなくて今日になっちゃった?」
「ふ、ふーん。そう……で、好きなものを頼んで良いって? 言ったわね……?」
「マスター!この店で一番高いパフェ!トッピング全乗せで! あとロイヤルミルクティー! 」
< かしこまりましたぁ〜〜ん「こちらロイヤルミルクティーとカフェオレ、パンケーキになりまぁす。グランドDXギガントダイナミックパフェはもう少々お待ちくださ〜い」
「なんか今すごい名前言ってた気がするんだけど……と、とにかく!アンタは先に食べて…パフェが来るまで待つ? そう…?」
「はぁい。ゴールデンSSテラクライマックスパフェトッピング全部乗せになりまぁす。ご注文は以上でお揃いですね? ではごゆっくり〜〜」
「な、なにこれ………た、食べる!食べるわよ! 大丈夫、大丈夫だから……サーヴァントだから太らないし?これくらい全然平気だし?」
「な!なに?!……ってパンケーキが空調直に当たって冷めたからバターが塗れない? だから先に食べてなさいって言ったじゃない。フフ……バカね」
「………ね、ねえ。よ、良かったら……一口食べる? 冷たいパンケーキだけじゃ可哀想だし…私もやっぱり一人じゃ食べきれないっていうか………」
「も、もう!ほら!あーん は、恥ずかしいから早く食べなさいよ!////」
「その、今日はありがとう……ホワイトデーで何もなかったし、やっぱりダメだったのかなって思ってたから……嬉しかった」
「美味しい手作りチョコのお返しをちゃんとしたかった? ふ、ふーん、そっか……うん。そっか……//」祝日で学校やってねえから放課後も何もない? うるせえ!制服デートしろドン!!
そして明日はとうとう最終回!にしても今週はこうしてやってきたのに0票とか恥ずかしくないのかねティア!!>>884
原作なら?バサカと対峙して「別に倒してしまっても構わんのだろう」するのか、それとも「YAMASODACHIの教師に一方的に首の捻じ折られる」のでしょ?しってる。
さて、生徒会選挙にてティアちゃんに投票する学生はいないのか……!ちょっとした遊びとしてやってみたいことがあります。
何人かの英雄を題材に、自分だったらこういうキャラクターにするって言うのを各々考えてみるのはどうです?
wikiには基本登録せず(どうしてもがあったら別)、何日か間を取ってスキルとか宝具とか性格とか決めて投稿する感じで。>>888
うーむ私は反対かな
英霊といっても数に限りはあるしそういう形で登場させるのもなんだか複雑だしキャラメイクするだけならそれはもう僕鯖スレ案件だと思いますものつまり合同企画?
つまり没アポ企画?
>>895
ちょっと厳しめの言葉になりますが失礼
どうやって許可取るんですか?スレに書き込んで聞くんですよね?
ならあいての領域に土足で入って使わせろといきなり言いに行くようなものなのです
こっちのスレと向こうのスレは互いに認識はしてますがやることは違うといういわゆる不可侵状態じゃないですか。実際に動かしてみたいならこっちのスレという感じの認識は雑談スレでもたまに話題になるからある様子なので動かしてみたいキャラであるならこちらに投稿すると思うのです。
フリーに使ってもらっても構わないという人もいると思いますがそれが嫌だから向こうに投下してる人も多くいると思うのです。
それなのに使ってもいいかと聞かれるとなんのためのスレ分けなのかとなりませんか?>>888
例えば前田慶次、ジミ・ヘンドリックス、衛青の中から一人選んでキャラメイクしましょう!みたいなことですよね?私は構いませんよ。>>898
……ヤバイっすね。私の場合、名前も入れてない鯖もいれば、フリー素材とも入れてない鯖が多過ぎる。ていうか、入れ忘れた!>>906
オーキードーキー。>>910
思い切ってWiki統合してみます?(普通にNGなら無視してください)しばらく来ないうちに凄いことが……………
私としては向こうに迷惑が掛からないなら合同も面白いのでは?と思っている所存です
しかし一回向こうのスレの住民の意見を聞かないと分からないことがなのでやる方向に決まりつつあるなら聞いた方が良いのでは?私はレアさんに同意でしょうかね、このスレのものを他スレに持ち込んだり、他スレのものをこのスレに持ち込んだりがOKになると絶対収集つかないでしょうし
僕鯖でSS書くのであればそれこそSSなんでもありスレとかもありますし>>917
自分のなら大丈夫なのでは?緊迫した空気になりつつある……。
今北産業。
向こうとの合同企画か。
SS的な意味なのか、鯖製作なのかどっちなのかによるかな。
まぁ、したいならしたい人の募集を向こうで一旦提案するってのが大事かな。
後気になったのが僕鯖wikiさんってch内の僕鯖さんなのか大手の僕鯖wikiさんなのかどっちなんだろう……。
chの方、検索かけてもwiki出なかったので。>>914
もう大丈夫です。あちらで質問する必要は完全になくなりました。「ダメです」さえ言われんかったら勝手に使ってええかってそれは道理通らんわな 普通に腹立つわ
そんな態度の奴に「ええよ」は言わんよ 少なくとも自分は
そないな失礼な奴にどんな使い方されるか恐ろしゅうて恐ろしゅうて>>924
大変申し訳ありませんでした。もうそのような事をする必要も、可能性も消失致しましたので、どうか忘れてください。
ただ、自分でサーヴァントを作る際に参考にさせていただく事などはあるかもしれませんが……。確認ですが、こちらの住民でもある吾輩さんのに許可をいただければ、現状あちらのサーヴァントであるナポレオン・オルタをお借りする、というのは大丈夫でしょうか?
ちなみに今日、日本は春分の日です。
また、「お彼岸」という、ご先祖様の霊に感謝する祭典の中日でもあります。
ご先祖様や自然を讃え、恵みに感謝して、自分はそれに報いるために何ができるかを考える日です。
自分自身やこのスレッドの目標を話し合ってみる、なんてのも面白いかもしれませんね。フォークスでした。
>>928
そうですね。書きたい、使いたいという気持ちが先行し、少々突っ走ってしまいました。とりあえず吾輩さんへの伺いはたてました故、後は待ち、でしょうか。ドキドキ。どうやらまた何かあったようで
自分は合同はやめといた方がいいんじゃないか派ですね
そうでなくてもこのスレ、内輪の企画も中々進まないことが多いですし(ブーメラン自覚しつつ)
参加者同士でやるにしても、まとまった期間で手短に片付けられない可能性があるならやめておいた方が良いと思います
下手にスレ境越えて悶着起こす方がアレですし>>877
そんなもの、ウチにはないよ……(仕事帰り)>>933
ありがとうございます!ただRequiemもありますから、すぐ参戦、という訳ではありませんが………。鰐さん!ワイルドビルについて……話が終わっている!!
僕鯖共有については自分も慎重派で。それこそ吾鰐さんみたいにコッチに興味ある人は来てくれる訳だし
後発ながらここが一年存続してるのと同じように僕鱒も現在まで続いてるのは住み分けしてる利用者がいるって訳で……あと「じゃあ僕鱒は?」ってなるし>>938
いいですよ!
ワイルド・ビル・ヒコックはハリウッド映画にもなっているし、「自分について語られた伝説(実も虚も)を自分自身で舞台で演じることによってまた新たな伝説をつくりだす」という類を見ない逸話の持ち主!!クリスさんとの相性もいいでしょう!話題に乗り遅れたのだわ!
基本的に他スレへの干渉は避けたい保守派な私です。一先ず九終を投下。
……なんか話がややこしくなってきてません?
私の件は、機を見てひっそりとお題出しだけしてきます。気が向いたらコテ外して乗ってください。あ、もひとつ確認ですが、あちら(下記のでもに僕鯖スレ)のWikiを俺が編集するのはオッケー、ですかね?
それで「この英雄面白そう!」→「自分で作ろう!」って流れも問題無い?
https://seesaawiki.jp/demonition-bokusaba-bokumasu/d/MenuBar1居間沖田。結局どうなりました?
>>945
とりあえず私があちら(でもに僕鯖)にどうこう、ってのは無くなりました。必要もなくなったですしね(使いたいサーヴァントが吾輩さん作だった為)。
橘さんの企画の方は不明、って感じです。レンタルしたとして「強過ぎるぞナーフしろ」ってなったら面倒くさいしね とてもデリケートな問題
面白そうな企画やら新しい問題やらいろいろあったみたいですけど一つ報告が
二、三日ほどこのスレに来れなくなりそうです
覗くくらいは出来るかもしれませんが書き込む余裕はあまり無いと思います。すいません
>>912
おお、あの宇宙機ライダーがこのスレに触発されて生まれたとは……
こういうのを聞くと嬉しくなっちゃいますねぇ橘さんの企画をイメージすると……。
お題:ラクシュマナ
別レスの誰か→ 性格はオネエ
別レスの誰か→ 能力は、龍神の転生体だから爬虫類のように脱皮し、トカゲのように切られた箇所が生える
みたいな感じですかね?(話題は一先ず落ち着いたのかしら。灰津が出来たのだわ)
>>943
わかりますた。予想以上に灰津の執筆に時間がかかってしまいましたので明日にでも投稿いたします人の声、明るい照明、耳障りにならない程度で流される曲。そんなショッピングモールで歩く女性が一人───
「マスター。疑問なのですがなぜ私は霊体化を解いて現代の服を着ているのでしょう?」
「うん?……ごめん、嫌だったかな」
否、二人。本来のサーヴァントとマスターの在り方としては異例であるがセイバーは霊体化を解いている。
「嫌、というわけではなく。サーヴァントは霊体化した方が消費する魔力も抑えられたりと何かと良い点が多いので、なぜなのか気になったのです」
「確かにそうだね。私がどうせなら霊体化をせずに楽にしてくれてもいいかなぁって思ってただけだから。…あ、だからセイバーが霊体化したいのならしてくれても良いんだよ?」
……何となく思っていたが、私のマスターは殺し合いや戦闘を経験したことが無いのだろうか。それにしても供給される魔力、魔術への造詣の深さといい、一般人では無いのだろうが……
『ごめんね、セイバー。私のことについてはあまり聞かないで欲しい。……まだ、色々整理しておきたいから』
召喚され、色々なことを話した時にこれ以上の詮索は止めろと言われたのなら止めるしかないだろう。
それがサーヴァント(使い魔)としての本分だしマスターとの仲が悪くなってもいいことなんて何もない。「……では、私も霊体化をしない方向でも良いですか?現代の色々な文化にも触れてみたかったので」
「うん。流石にこんな人が密集してる所で暴れよう、だなんて考えの人は……いるかもしれないけど、運営が止めてくれるし」
そんなこんなでショッピングモールを闊歩する二人。マスター曰く『運営から私に渡したいものがあるから来いと言われた』とかなんとか。
「あ、セイバー。飲み物とかってあなた達は飲めるのかな」
「飲食をする必要性はありませんが摂取することは可能です。魔力として還元出来たりも出来ますね」
「そう……じゃあ、ここのお店に寄っていかない?ちょっとお腹減っちゃって…」ショッピングモール〜カフェ〜
「これが『ケーキ』というものですか。知識として知ってはいますが改めてみると…」
白くてふわふわとしたクリームが気になる。行儀が悪いとは思っていてもツン、とフォークで突いてしまうぐらいに。
「取り敢えず食べてみてよ。美味しいだろうから」
「……では、失礼して」
フォークで切り取って、口に運ぶ。
口の中に入れた途端に感じたのはふんわりとしたスポンジと泡のように軽いクリーム。その次に感じるのは濃すぎず、しかして味がないというわけではない甘さだ。中に挟まってある苺の甘酸っぱさが甘さを引き立てているのもまた良い。
「これは……凄い、ですね。とても美味である、というのがわかります」
「喜んで貰えて良かった。私が選んじゃったから好みに合わなかったらどうしようかと思って」
目をキラキラ輝かせながらケーキを食べる美しい女性が目の前にいる。見る人が見ればとても目の保養になるんだろうなぁと思う。同性の私でも見惚れる美しさだし。
束の間の、ゆったりとした時間が過ぎる───ショッピングモール〜メルクス図書館〜
「Monster kisses me〜♪……あら、都羽ちゃん、いらっしゃい。その子は……ああ、セイバーね。宜しく」
「マスター、この方は?」
「運営トップ直属の部下の人。こんな所で出張るような人じゃないと思うけど…ともかくお久しぶりです、クレアさん」
「そーんな大層な肩書きでもないわよ、私?ただ戦闘と戦闘指揮が出来るって点であの女に信頼されてるだけだし。運営としては一番私が使えないだろうし。兎も角お久しぶり」
アドラシオン・メルカド・セルバンテス直属部下。
運営部隊戦闘班トップのクレア・ガルシンが其処には居た。
「そういうことはいいや。さっさと本題に移りましょう。……あの女からな、あなたにこの箱を渡してくれという命令があった」
コト、と音を立てながらテーブルの上に三個程の箱が置かれる。何も細工は施されていなさそうなただの箱だ。
「中身は何なのですか?」
「さあな。見るなと言われているので私は開けられないの。後であなたとセイバーで見ると良いんじゃないかしら。……それと、これはあの女からの伝言。
『運営とか、フェアとかそんなの関係ない。私がしたくてした支援だから他の人には内緒ね?』
……最低だな。トップとしての矜持がないのかアイツは。そういうことだから、わかった?」「あ、はい。多分言ったら私も不利になっちゃうような奴、ですよね?」
「そうね。運営トップが参加者の一人に一方的とはいえ肩入れとか普通にアウトだ。取り敢えず貰った後に即捨てれば大丈夫だろう。アイツが勝手に押し付けたことになる」
運営トップが、一参加者に何かしらのサポートとか普通に囲んで角ばった木材で全力フルスイングしても問題ないぐらいの違法行為だ。あの女は何を考えているのだろうか。
「……返品は「勿論ノーセンキュー。私が誓約で殺されるからね。受け取ってすぐ捨てれば問題ないわ。そこは私が保証する」
それで良いのか運営殿……。なんて気持ちは置いといて、一先ずクレアと向き合う。
「じゃ、私はこれで失礼するわ。ああ、それと───」
高速回転(チャージ)、疾走(カット)。
パキン、という音が都羽の耳の後ろから聞こえてきて。
「……あなたは一般人だから、外様の魔術師には気を付けた方が良いわ。ま、私がやらずともセイバーちゃんが狙いを付けてたし、ここに居る人が殆ど居ないのが原因だけど」
ぐたっと倒れた少し遠くの男を抱えてクレアは去って行った。「セイバー、さっきの話」
「あの男、先程からこちらを眺めていたので運営の者かと思いましたが箱の話をし始めてからは挙動がおかしかったので。クレア殿が立ち去ろうとした時に何かしらの動きを見せようとしていましたので気絶させる手筈でいました」
魔術師というのは本当に油断ならない。クレアさんとセイバーが居なければ自分がどうなっていたかわからない。
……そんなこと、アイツのやっていた所業から十二分にわかっていたことだろうに。
「人払いの魔術を施しました。元々人が少ないということもありましたがもうここ辺りに人の気配は見当たりません。」
「じゃあこれを燃やすことは出来そう?ごみ箱に捨てて拾われたら面倒だから。あ、中身は確認しなくて良いよ」
「了解しました」
ルーンを刻み、箱を燃やす。それなりの火力で燃えていく箱はあっという間に炭化していき……
中から、ポロっと人形の首が炭になりながら落ちたのが見えた。
私は、聞き逃さない。いや、聞き逃すことは出来なかった。炎に燃やされ、灰となる人形の口が言葉を紡ぐために動く。
それは、きっと私にとっては最悪の言葉。
───都羽の口から、掠れるほどの声で言葉が漏れたことを、ヘルヴォルが気付く余地などなかった。〜投稿途中で事故しました。暫く修復をお待ちください〜
>>962
マジだ……ところで、オーラバトラーが混ざってるような……。帰り道、霊体化したヘルヴォルは都羽のことを考えていた。
主があの人形を見てからというもの、明るく振舞っているが足取りも顔つきもかなり重い。
恐らく、マスターの境遇が何かしら関わっているのだろうとは思うが、いかんせん見当がつかない。
……問うか問わぬか考える。『踏み込むな』とマスターは言った。サーヴァントであるならば、付き従う者(ワルキューレ)であるならばその考えに従うのが正しいのではないかと思う。
魔剣、ヘイズレグ、アンガンチュール。
───あの時の光景が少しだけ頭を過る。
過去を掘り返す必要性はない。
せめて、せめて今感じているその暗い気持ちを晴らすぐらいは出来るんじゃないか?拠点に戻って、話を聞くだけでもいいんじゃないか?そう結論づけながら、拠点までの道を歩く。
───異様な空気に気付くまでは。
『止まって下さい、マスター。何かおかしい』
『何かって……何、この音』
ザクリザクリと柔らかいものを刃物で断つ音がする。ブシュッと液体が噴き出す音がする。
音の方向に二人が向かい、開けた住宅街に出た時、そこで事件は起きていた。>>962
JKの場違い感よ。それにしても、それなりの頻度でグレンデル見れてる気がする……(化野のさんの立ち絵ページでグレンデルのカード持ってった)
これ程嬉しい事はないですね!
fgo実装待ったなし!(希望的観測)───血に濡れたアスファルト。ほんの少しだが肉片がこびりついたガードレール。
血をべったりと服につけて倒れ伏す四人程度の人間と周りを取り囲む蝙蝠、蝙蝠、蝙蝠。
そして、首から血を流す女を抱く異様な容貌の男。
見た瞬間に気配であの男はサーヴァントだとわかる。霊体化を解き、マスターに叫ぶ。
「遠すぎない位置まで離れて下さいマスター!あいつはサーヴァント、人知をこえた存在です!」
「う、うん。踏み込みすぎないでね!」
マスターがこの惨劇を目にしてパニックにならなかったのは幸いというべきか。考えている間に男は女の首をなぞり、徐にうち捨て───
「ほぅ、我の興を削ごうとする愚者には、意識を保ったまま首を飛ばす感覚を味あわせてやろうと思ったが。まさか美麗なるサーヴァントとマスターとはな。良いだろう、そうであるならば話は別だ。この我が丁寧に細やかに刻んで贄としてやろう!」
距離を詰め、飛んでくる爪を剣で受け止め、蹴りを打ち込むが俊敏な動きで避けられ、距離が離れる。つーっと頰から薄く血が流れたのに気付く。
爪についた血を、男が舐めとる姿を見据えながら剣を構える。さあ、来い───
殺人鬼と邪神の血の第一幕が上がります。どうか、ハバネロチップス片手に御覧下さい。
終わりです。途中で途切れたのマジsorry僕鯖ではなくても何らかの作品で英雄や偉人を見てインスパイアされて英霊の設定を作りたくなることはありますよね。昔は司馬遼太郎や山田風太郎が好きなので歳三をキャラメイクしたり、柳生十兵衛を作ったりしてました。
スッ……
クレア・ガルシン
大会運営戦闘部隊のリーダー。主に外から干渉してくる奴らの捕縛や粛清を務める。根っからの魔術使い傭兵気質なので男口調が抜けない。
大会前に都羽の質問に色々と教えたり「厄介な女(アドラ)に目を付けられた」ということで気遣ったりと関係性がある。
名前付きということはこれからもそれとなくモブとして出番があるかもということ……!>>972
ハガレンやデュラララのように、モブ全員も活躍するというのは?(モブが敵幹部倒すのって萌えn……燃えない?)>>973
まぁ、ねぇ(更新が少ない理由)。まぁ執筆とかもしなきゃですし、暇や隙(多分無い)を見つけて〜、という感じになるかと。
ちなみに今僕鯖過去スレ見てるけど、皆さんほぼほぼ真名隠してるからそもそもWikiにページ追加するのムリかも(英雄知識無いマン)。wikiって誰でも編集できるから私が編集しましたって主張がそもそも必要ないのでは?今回にしてもわざわざ私が編集してますとか言わなければ拗れなかったのではと思ったりします。誰でも編集できる都合上編集とかで荒れやすい性質がどうしてもあるので編集した宣言するのって割と危ないですよ
プロローグ続き
歴史倒れの魔術師は足下を見やり、ほくそ笑む。
白いチョークで精巧に描かれた魔方陣がそこにあった。
高次の領域にある『座』の使者を召喚するための門。
そして、それはアントンの願いを叶えるための悲願の第一歩でもあるのだ。
根源への孔を穿つ。魔術師という生物が遍く抱く究極の叡智への願望。
仮に此度の聖杯に根源に達するだけの力がなくとも、七騎分のサーヴァントを呼び出しうる聖杯には違いない。その力を持ってすれば、己に続く血脈に更なる才能を付与させるくらいは可能な筈だ。
(そうすれば見返してやれる。私を無駄に長く続いただけの劣等の血筋と呼んだものたちに)
瞳には怒り。
確かに一時は、貴族主義派閥の一角であるアニムスフィア家麾下の有力な名門として名を馳せた家に生を受けた。
だが、アントンが生まれる二百年前には既に衰退が始まり、それでいて古臭い硬直化した思考を捨てることもできずに、時計塔の古狸たちに財産や領地を奪われることを許す結果となってしまう。
いまや、才能はおろか、家の保有する資産すら魔術師を続けるには余りにも逼迫した状態となっていた。>>977
それこそ、当主であるアントン本人が魔術使いのフリーランスの真似事をしなければ、やり繰りできないほどに。
幸いというべきか、危険なフリーランス稼業を続けても、何とか死なずにやってこれた。
かつて栄光ある名門だったという自負だけが膨れ上がったアントンにとって、死ぬよりも屈辱的な生活ではあったが、それを耐え忍んででも諦めることだけはしなかった。
天体科の君主一族に平身低頭し、醜くかつてのコネの残り香を使い、優先的に実入りのいい依頼を回してもらう。
その代わりにアニムスフィア家にとって便利な使い走りの傭兵となることを受け入れざるを得なかったが、安い代償だろう。
結果として、全ての失敗を取り返せる絶好の機会が巡ってきたのだから。
アントンはいっそ情熱的とさえ言える瞳で、左手の甲に浮かんだ令呪を見つめた。
アニムスフィアの領地に出入りする魔術使いたちのなかで、唯一アントンが聖杯戦争の参加権を得たのだ。>>978
数百年以上の伝統を持つゼナ家が蔑まれていたことが、何かの間違いだったのだ。
間違いは正さねばならない。
この聖杯戦争に勝利することで、根源に達し、それが出来ずとも時計塔の古狸共や歴史で敵わぬくせに我らを見下す蒙昧共が羨むほどの魔導の才を、未来永劫ゼナ家に与えてやるのだ。
「その暁には、ロード・アニムスフィアもゼナ家を再び取りたてるだろう。ははは、少なくとも、トリシャほどの才媛が死 んで未だに混乱中の最有力分家(フェローズ)が収まっていた位置に就くことは可能に違いない。それどころか……いや、口にするのはまだ早いか」
アントンは夢見るような表情で呟いたが、狸の皮算用であることに気づいたのか、すぐに落ち着きを取り戻した。
「まずは勝ってからの話だ」
そう言って、左の掌に握りしめている触媒――何かの縄の一部のようなもの――を魔方陣に置く。
夜中の14時。アントンの魔力のコンディションが最高潮に高まる時刻が来た。
「私は成り上がりのガリアスタやフラガの間抜けな執行者とは違う。始まる前から敗退する愚は犯さない」
唇には不敵な笑み。胸中は自信の星の光で満たされている。【キャラクター】
「原型師」の最高権威。
自身を現在の技術で魔術回路および魔術刻印を維持できる限界まで削ぎ落としており、肉体のほとんどを魔術礼装で補っている。
最小のエネルギーで生きているために恐ろしく長寿である一方、肉体のみでなく人間性や魂まで削ぎ落としているために人間としての感性はほとんど残っていない。
彼女は魔術礼装の割り出した実利に基づいて判断し、損得によって行動する。
痩せ細った魂に感情が芽生えるのか。それは彼女自身を含めて誰にもわからない。
1200年続く魔術師の家系の4代目。長寿な分次世代を育てるために使う時間とエネルギーが最小であるため、研究の進行度としては同格の家系よりも上を行く。
【使用魔術】
『原型師』
ありとあらゆる生き物の造形・機能を研究し、そこに共通する「生物としての本質」を解明することを目指す者たち。
生命のスペシャリストであり、「生物を生かしている場所」を蓄積したデータと演算により割り出すことができる。
彼らはその部分を避けて自身の肉体をそぎ落としていくことで、根源へ繋がる原初の生物へと至ろうとしている。
(「死の点や線」が見えているわけではないためそれを突くことは出来ない)
・→『銀嶺の虚人(アングルボザ・レプリカント)』
女性型の魔術礼装。既に形を成していない肉体の代用品。
エーテルで構成されており、使用者を核として内包している。
Dランクサーヴァントと同等の肉体的スペックを持つものの、その本領は超高性能演算機としての機能である。
不定形かつ高純度の魔術で編まれたこの礼装は物理的制約を無視した高速の演算を可能とし、普段はその3割を使用者の生命活動の維持に、残りを研究のために使用している。
核となる使用者はカプセル様のもので礼装から物理的に切り離されており、礼装自体は欠損しても十分な魔力供給があれば再生可能なものの、カプセルに損傷が発生した場合、本体はエーテルの海に蝕まれて消滅する。>>980
こんな感じの魔術師とか考えたんですが、無理がありますかね?
僕鱒あたりに投稿しようと思うのですが、型月の魔術ってどの程度のことまでできるかわからなかったのでアドバイスください。爻智を改修。余り目立っていなかった魔術師方面の設定にスポットライトを当ててみました。
気になる?気にならない?…………あらそう。>>983
性格は少しだけ物静かという印象を受け、喋る際もややゆっくり目だが、雰囲気に反してコミュニケーション能力が高く、相手に飽きさせない話題を振り、また相手の話にもしっかりと耳を傾ける、話し上手と聞き上手を合わせた人物なので、そのギャップに惹かれる女性が多い。
博愛主義者で来るもの拒まずな性格のせいか、肉体関係を持った女性が各地におり、更に言えば年齢も問わない。
放浪癖が強く、一箇所に留まらないアグレッシブに見えて、フラフラと風来坊のようにゆったりとしたマイペースの両方を備えているが、爻智に好意を寄せる女性たちにとっては悩みの種となっている。
だらしないと言われれば、肯定しつつも開き直り、更には何故か最後には言いくるめられているので半ば手に負えない。>>984
【能力】
漣家は「血」と深い関わりを持つ御家であり、血縁者は必ず「血」の起源を持って生まれる。それにより、魔術の特性と研究内容もそれに連なる事が多く、爻智もその例に漏れない。それどころか、血とはまた別の「繋がり」の起源を覚醒させているので、その特性上他のいかなる血液を自分の肉体に注入しても悪影響が起きず、血液の大元である生物の肉体的能力を微小ながら加算する事も可能にしている。この特異性により爻智の血液は『カイメラズブラッド』と呼ばれ、高価格で取引される事が多い。
血による繋がりを研究しており、その過程で『紅血魔術』と呼称される魔術を作り出す。能力は「血」と「繋がり」による特性を利用して爻智が体内に保持している幻想種等の血を合成させる事で、血液で構成されているものの、新たな生態系を構築する魔術。これよって作られた物質を「混血獣」と呼び、生物でないにも関わらず生物と同じように思考し、戦闘を通して相手の動きを学習する“知能”が存在する。また、戦闘力も高く、一見強力な存在に見えるものの7回程の攻撃を受けてしまえば飛散し、構築する為に使った血液はは永久に使用不可になってしまうデメリットが存在する。
尚、幻想種の血は裏オークション、裏取引、化石から採取したDNAを分析して再構築などして手に入れている。
肉体を使った戦闘力は然程高くなく、できると言えば常人より少しだけ回避能力が高い程度。しかし、幻想種の血液を投与しているせいか、少々丈夫で、自然回復能力が高い。
偶に研究資金が底を尽き、生活費用も無くなる事態に陥る事があるので、執行者紛いの仕事を請け負って資金を稼ぐ事ができるくらいには実力があるが、それは魔術が強いのであって決して彼自身の素の能力が高い訳ではない。>>985
【魔術師として】
魔術師としての爻智は、原初の一へと繋がる『始まりの血』に至る事で、神代より更に古い時代に遡り、根源に辿り着こうとする。血の回帰とは、全ての生物の祖へ戻るという行為であり、始まりを知り、終わりを告げられる者として“ゼロ”へ至る事である。
生物は逆説的に“全ての生物の祖”の子孫になるので、起源的な理由もあるが、魔術師特有の思想も入った上で全ての人間と関わりを持とうとしている。しかし、それだでは時間がかかり過ぎるので、祖から一番近い存在である幻想種の血液にも目を付け、自らに投与しているのも探求の為。
普段は穏和は雰囲気を醸し出している爻智だが、幻想種の血液、組織、肉体の一部パーツのオークションや取引ではその鳴りを潜め、莫大な報酬金や自身の血液を対価に、歴史の浅い魔術家を『霊墓アルビオン』へ向かわせて使い潰す冷酷な一面も持ち合わせている。
フリーの魔術師ではあるが、ごく稀に動物科(キメラ)の講師として時計塔に招かれる時もあり、実際に授与された訳ではないが『典位(プライド)』の階位としての実力と実績を時計塔から渋々認められている。ただ、一々要らんコミュケーションを取らないで欲しいと思われていたりする。
加えて、魔術協会から頭痛の種とされ、その自由奔放さと一般人に対しても種を蒔いている行為故に、神秘の秘匿と逆の事態を招きかねない人物とされている。よって、下手をすれば抹殺対象として手配される可能性が非常に高い。>>986
【夏空市での関係性】
辺境の島に建てられた監獄に収容された経験があり、キーリオン家の手引きによって釈放されたものの、その対価として聖杯戦争にキーリオン陣営として出場する事を求められる。
それによって爻智は第四次聖杯戦争に出場し、その折にキーリオンに精子を採取され、マリアベルと閨を共にしているので、ルルディノース、リュングベルの血縁上の父親という事になり、更にその数年後には文淵浄架と子供を作っている。
【セリフ】
「人との触れ合い、温もりは本当に心地良い」
「我が内に流れる人ならざる血よ、幻想と幻想を交え、ここに新たなる幻想の獣を生み出さん」
「A型、B型、O型、AB型、どんな血液も大歓迎だ。何なら、犬の血でも構わないよ」>>987
「取引成立だ。後日、報酬の品は金と一緒に君のところへ送るから、アルビオンの件は期待しているよ」
「……………………まあ、無事でいればの話だけどね」
「血とは知的生命体からは切り離せない要素の一つ。それは神代より更に古き時代から続くものであり、俺たち人類を繋ぎ、そして過去へも未来へも導く神秘。君たちが重んじる魔術師の血統も、またそれに連なる項目と捉えていいだろう。さて、そこで問題だ──」
「血が原初へ還れば、肉体も自ずとその因果に引っ張られ、ここではない別世界──幻想が住まう外側の世界へと移動が可能になる。そうなれば後は簡単な解だ。そう、真エーテルに満ち溢れるこの世界、この宇宙の記録が渦巻く領域にて静かに溶け込むだけ……」
「素敵だと思わないかい? 根源に溶けるという事は、全てに繋がる事。凡ゆる生命、果てには概念さえとも繋がってしまう窮極の終着点、一体化だよ」
「俺と、君との契約は成された。夏空市にて開催される聖杯戦争──キーリオン家を代行して、マスターとして戦いに身を投じおう。ま、堅苦しいのはここまでにして、お互いに親睦を深めよう」
「そうか、俺に子供が……誰との子なんだろう」>>983
ゴムしろ(意訳:フリーダムさと魔術師としての冷酷さ……うーん、善き!)>>991
あとサンプル台詞の二つ目よ…。
ドイツの森の中にえらいのが産み落とされてるんじゃが…じゃが…。お屋敷に行くことがあったら発言と帰り道に気を付けないといけませんね(にっこり)「ねぇ、チョコ……美味しかったって言ったよね」
先を歩く少年の背に少女は言葉をかける。その手には首飾りの十字架が握られていた。
その十字架を掌中で玩ぶようにクルクルと回すと十字架は次第にその姿形を変え、みるみる内に大きくなっていく。
それは柄のようであり、それは鍔のようであり、それは刃のようであり……つまりそれはどうしようもなく剣だった。
「アイツは、ちゃんと美味しくないって、言ってくれたんだよ……」
少年の背後から肺腑を貫き血染めの刀身が星明かりに照らされる。
素早く短剣を抜き取ると短い呻き声がした。それが最後だった。少年は今際の言葉も残すことなく伏し、そのまま動かない。
「キッツイなぁこれ……」
瞳を伏せ呆然と立ち尽くす。短剣を握る手は震えて……今更、人をころしたことなど、初めてではないのに
世界が暗転する。先程まで二人を照らしていた星空は虚空となり、大地すらその存在を掻き消してしまった。
どこにいるのか、立っているのか浮いているのか、そんな事も判然としない空間でコンスタンティン三世は———「ティア!! ティア! しっかりしてティア!!!」
「無ぅう駄ァだカアアルデアのムウアスタアよ。サーヴァントだるぉうと、いやサーヴァントでぇああるからこそをぉ…後悔がぁ、未い練が、慚愧の念んんが……そして"望み"がある限ぃりぃい…この思考迷路から抜け出す事は叶わぬううぅうん!!」
カルデアのマスター、藤丸立香は空想樹を護らんと立ちはだかった最後の敵、ブラスレイターの前にランサー、コンスタンティン三世と共に相対した。
マシュが、ホームズが、ダヴィンチが、みんなが作ってくれた隙と時間だった。だけど最後の戦いすら許されずコンスタンティン三世は思考迷路に囚われ立ち尽くしている。藤丸の放ったイシスの雨も虚しくランサーは動かない。
「つぅぎぃはあ貴様だぁ。せめて幸せな夢のなぁかあで亡び逝くが佳ぃぃいぃ」
ブラスレイターの手が迫る。逃げなければ。逃げてどうする。誰も助けには来れない。あの無数の軍勢を押し留めるために残ってくれたみんなを裏切ることは、出来ない。決して。
「勇敢んなぁ事だ。その勇敢んさ、その勇気があ……ヒトを救いの無いぃ路に進ませぇるだあのに」
ブラスレイターの眼孔は空ろで眼球はない。だがその眼差しを感じる。その感情を……
「終ぅありだあ……!!」迫る迫る、その手が非力な人間の頭を鷲掴みにしようと迫る——その刹那
「終わらせないっ!!」
不意に飛び出した手が少年を突き飛ばした。ブラスレイターの手を槍が弾いた。
「ティ、ティア!!!」
「なな?!なあぜぇだ!!貴様は確かに思考迷路に囚うぁれえた筈ううう!!」
「好い夢見せて貰ったわよ! お陰様でね! だけどね……」
骸骨と少年の間に割って入った少女が一度だけ少年を見遣る。
「私のチョコは不味いのよ!!!」
「んぬぁんの話いいい!!?!?!!」槍と槍がぶつかり合う。膂力では圧倒的に勝るブラスレイターとコンスタンティアが互角の打ち合いを続けられるのは魔力放出の恩恵に他ならない。つまり、このまま長引けば負けるのは必定であった。勝機は短期決戦、そして宝具の解放しかない。
だがそれは彼我共に分かりきったことであった。ブラスレイターはその攻撃の手を休めることはない。
「そう、つまり……こうなる事は予測済みだったと言う訳だヨ」
「ぬぅうう!!!」
突然の銃声、いや砲音の連なりがブラスレイターに襲いかかる。
「ダディ!!」
「時間稼ぎにしかならないよ!!早く!」
「うん!ティア!!」
「分かってる!」
だが、だが彼女は聖槍の英霊として召喚されながら正規の持ち主ではない。本来の力が発揮される事は決してないのだ。
だが放つ。腰当てに仕込まれた鎖が大地に縫い付けられる。見据えるは死の騎士。そして世界に根を張り我が物としようとする大樹。「聖槍抜錨、十三拘束シ-ルサ-ティ-ン強制… 『議決開始ディシジョンスタ-ト』 な!?」
『ガレス承認!』 『ガヘリス、承認』 『ガウェイン承認!』
『ランスロット承認』 『トリスタン、承認』 『ベディヴィエール承認』
『パロミデス承認』 『パーシヴァル承認』 『ケイ、承認』 『アグラヴェイン承認』
『……モードレッド承認』
『マシュ・キリエライト、ギャラハッド卿に代わり承認します!』
『『アーサー・ペンドラゴン、承認』』
『オールセーフティクリア』
『これは———』
「これは——!
最果てに輝く未来を、
希望を繋ぐ戦いである!!」
聖杯大会予選会場No.58
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