このスレは「聖杯大会シリーズ」並びに聖杯戦争、特異点を題材にしたリレーSSに登場するサーヴァント、マスター、その他舞台設定などを話し合う雑談所です。
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一体どんな組み合わせになるんでしょうねぇ…(前スレ1000)1000とれてもうた。えー、見てみたい組み合わせで〜、ってのはアレですね、まだ出演してない鯖鱒から選んで「こんな物語見たい!」とやる訳です。あわよくばそれを個人SSとして書く!みたいな!
例えば……
マスター
コナモン・ズロイドフ(主催)
リア・エイセル
レスリー・サルバドーレ・マイトストーン
三上令司
他3名
サーヴァント
フロールヴ・クラキ
ピサール
修道僧 ヘルマン・インクルシス
他4名
みたいな!割と(組み合わせとか、メンツとか)未定ですが、前スレで言ってたヤツです。たて乙
メロディア&クルティザンヌの泥案件不可避主従。
ハオン&乳の親の格差社会主従。
………碌な主従を思い付かねぇ!ちょっと待ってー、今混ざりもの聖杯戦争の鱒鯖まとめてるからー(書くとは言ってない)
>>11
橘さんが作ってるという良秀とメアリーを組ませてみたい。まあ与太話なのですけれど。
「ねぇ……良秀……あなたがいっていた私の本質って、なんのことなの…?」
「……お前さん、まだ知らんかったのかぁ?……まあ良い、最期だからな。
───お前はな、自分の生きていた証を残したがっとるんだよ。」>>11
亜衣ちゃんは私もマスターとして使いたいんですよね。ヒロインとして輝かせたいです。
マスター同士の戦いだと神野幸長との対決になるわけですが、そうなればどんな戦いになるか……できたー
デクスター・バックヤード…ローズル=フロディ(キャスター)
フィアナ・バックヤード…小青[シャオチン](セイバー)
ソラ…赤ずきん/オーディン(バーサーカー)
チャパティー・チャイ…シュヴァリエ・デオン(ライダー)
方喰菫…ヴァン・ヘルシング(ハンター)
漣爻智…赤ゑい(ランサー)
臼鬽泪…スキュラ(アサシン)>>17
ザッハークはキャラ設定やネームバリューが魅力的ですからね。それぞれのマスターはあんまり考えてなかったです……
亜衣ちゃんや亥狛くんを入れてみたいし、問題児の神野も入れてみたいと考えると悩ましい。>>31
多分そのせいで菫ちゃんはカナディアが認めた相手としかそんな関係になれない。つまりそれまで未通。夜のテンションでザミエルのFGOステータス風を追加
埋められる所は埋めましたクラキのFGO風ステを追加……意外とめんどいのね。
>>37
こいつの場合幻想種の血があるから、最悪の場合、一般家庭からケンタウロスの子が……なんて事に。
うん、これは消される。リメイク浅右衛門さん完成です。感想、改善案お願いします。
【真名】山田浅右衛門(吉利)
【クラス】アサシン
【出典】史実・日本
【性別】男性
【身長・体重】168cm・70kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C++ 耐久D+ 敏捷C++ 魔力D 幸運B 宝具C
【スキル】
クラススキル
・気配遮断-
固有スキル
・絶殺圏A
剣の腕前と人体理解、「首斬り」と恐れられた所業の複合スキル。
対象が間合いに居るならば、いかなる体勢であれ首への攻撃を可能とする。ここで言う間合いは、尋常の体勢であれば一足一刀の間合い。座す、伏すなどの状況であれば刀と腕の長さがそのまま間合いとなる。人体理解スキルの恩恵により、急所への攻撃、又は防御時にステータスを上昇させる効果もある。
刀の届く範囲への攻撃は、全てが致命の一撃となり得るーーーこの必殺圏、打ち破れるか。
・処刑人A+
悪を以て悪を断つ、究極の裁断行為。属性・悪に対するダメージが向上する。また、そのサーヴァントの行為が悪と見なされた場合も対象となる。>>47
・透化B+
明鏡止水の心得。精神干渉を無効化する精神防御。
山田浅右衛門は「アサシン」ではなく、本来の意味での「気配遮断」のスキルは持たないが、武芸者の無想の域としての気配遮断を行うことができる。
処刑人として日々人を斬り捨てて来た彼等は、感情を表に出さず、心を平成に保つ必要があった。その為、その胸の内を覆い隠す術にも秀でる。
・芸術審美C+
芸術品・美術品に対する理解、あるいは執着心。
山田一門は刀剣の鑑定士として名を馳せており、刀剣を扱うサーヴァントの真名を高確率で看破し、扱う得物の特性を見抜く目に長ける。状況によっては真名の看破に留まらず、武器の破壊なども可能とする。
また、罪人の辞世の句を理解するために、三代目以降の浅右衛門は全員が俳諧を取得している。これによって、和歌、俳句などに関係するサーヴァントの真名も中確率で看破する。
・道具作成(死霊魔術)D
魔力を帯びた器具を作成可能。彼等は「死」の探求の為、死霊魔術を嗜んでいた。その成果として、飲めば傷や病を多少癒す丸薬、念を込めた相手の「命の気配」を感じ取る蝋燭を作成できる。本来であれば作成可能な物品はまだあるが、キャスターでの現界ではない為制限されている。
【武器等】
・無銘の刀(多数)
山田家は多数の刀を所有していたという逸話から。刀の種類は様々だが、どれも質が良い。
・小竜景光
山田浅右衛門吉利が購入していたという記録が残っている。>>48
【宝具】
・九重・終焉ノ太刀(首斬り浅右衛門)
山田浅右衛門の異名である首切りの異名と、彼らの斬首の腕前が昇華された宝具。首を狙った神速の九連撃を放つ。この連撃は死の概念を纏っており、一撃につき一割の確率で対象を即死させる効果を持つ。また、刃が首に触れた瞬間、Bランク以下のあらゆる防御を無効化する。
この九連撃は、山田家の九代に渡る歴史の象徴でもあり、歴代が磨いた技の冴えを再現する。しかし連撃を放つ際に、自身は一個人ではなく"山田浅右衛門"という群体だとする自己暗示を掛ける必要がある。
吉利は暗示の掛かった感覚を嫌う為、余程の事が無ければ、この感覚の薄い一〜三撃までの不完全な解放に留める。不完全な状態では連撃の即死効果は失われてしまうが、絶殺圏や透化との組み合わせにより、対人宝具としては充分な性能を持つ。>>49
・断罪一刀
生前に生業とした、"処刑"という儀式を再現する宝具。
死に携わり、死を追い求めた側面である"処刑人(アサシン)"山田浅右衛門の真骨頂。
この宝具にはいくつかの誓約が設定されており、誓約を果たすことで"刑"の強制力が増していく。一つも誓約を果たしていない場合使用できない。
『効果』
・一つ達成
対象に、自身の罪の重さに応じた重量が加算される。行動が阻害され、敏捷が大幅ダウン。
・二つ達成
対象の持つ武器を押収する。素手などでの攻撃を主とする場合は、その部位を動かせないほどの負荷が掛かる。
・三つ達成
対象に付与されている、あらゆる防備を無力化する。概念的に死なない者以外に死を即死させる斬撃を放つことが可能。
『誓約』
一、斬る対象が罪人(処刑人スキルの悪特攻が適用される)であり、尚且つ三名以上の他者から『対象は罪人である』という同意を得ている。
※自身のマスターと、悪特攻に該当する者は同意者になれない
二、他者から罪人を斬れとの依頼を受け、罪人の数と全員の名前が判明していること
※自身のマスターと、悪特攻に該当する者は依頼主になれない。名前は、サーヴァントの場合真名とする
三、対象から辞世の句を聞いていること。(最期に言い残すこと、遺言などでも可)【解説】
江戸時代~明治時代の処刑人。大元は刀の試し切りや鑑定を行う「御様御用」の任に就いていたが、罪人や死体を用いて試し切りを行ったことから、次第に処刑人の役目を担うことになった。「山田浅右衛門」とは屋号の様なものであり、剣の腕が立つ弟子がこの名を襲名した。また、処刑人という歴とした公務でありながら、その立場は特例として浪人(現在で言う派遣社員など)に留まっていた。これらの処置には様々な理由があったが、斬首には技量が必要な為、その水準を満たす者だけをこの任に置きたい、と言うのが最たる理由であった。最終的には九代まで続き、処刑方法が斬首から絞首刑に変わった事と、九代目の急死によってその幕を閉じた。
(以下オリジナル設定)
処刑人、もしくは刀の試し切りや鑑定士として著名な一門であったが、その実態としては、「死の探求者」が近い。初代山田浅右衛門ーーー貞武は「死」というものの持つ神秘性に心奪われ、それを理解すべく様々な方面へ手を伸ばした。とりわけ、死を与える道具たる刀に関して興味を示し、遂には御様御用(おためしごよう)という試し切りの任に就くことができた。以後、その道や処刑人としての剣の腕前で名を馳せていく。
ある時、幕府から「魔術の研究」を秘密裏に依頼されてからは「死」を見つめる死霊魔術の研究も行うようになる。これにより、剣術という「武」、死体の研究や辞世の句の理解による「学」、死霊魔術による「魔」の三つのアプローチから「死」を解明すべく動き出した。その結果、最も効率よく「死」を作り出す技ーーー即ち卓越した斬首の腕前を後世に継承するに至った。
その技や知識、魔術刻印を継承した後継達は更なる研鑽を重ねたが、道半ばで潰えてしまう。明治維新という時代の変化と、九代目の死によって。
せめて、後一代。一代の時があれば、「武」の到達点ーーー魔剣に辿り着けたと言うのに。>>51
【人物】
七代目山田浅右衛門、吉利。安政の大獄にて処刑人を務めた人物として記録が残る。
彼は歴代浅右衛門の中でも、一際探求心が強かった。若い頃は"必ず人を殺.す剣"に興味を持ち、中年を過ぎてからは"死とは果たして何か"という答えの出ない問いの道に邁進した。
アサシンとして召喚された彼は、"殺し"の技を磨き上げた全盛期として、50代程度の姿で現界する。
若い頃はそれなりに血気盛んだったが、この姿では死の探求者としての物静かさと知性、処刑人としての厳かな雰囲気が強調される。権力者や召喚者などの指示には基本的に従うが、相手が悪なる存在であった場合、その首に刃を向けることも厭わない。内面を伺わせない鉄面皮で、刃を振るう機会を虎視眈眈と待ち構える。
無闇な殺生は控えるが、生前は真剣での斬り合いにあまり縁が無かったこともあり、強者と死合をしてみたいとも思っている。聖杯戦争に呼ばれれば、既に死んだ者同士の立会いという性質を利用し、思う存分に技を競うことを望む。
聖杯に掛ける望みは"死の正体を知ること"。
ーーー死の探求を行っているが、何もそれは黒々とした闇だけを求めているわけではない。彼が武の探求から死の探求へ道を変えたのは、安政の大獄にて下手人を処刑したことがきっかけであった。
この時処刑した下手人達は、死を前にしても絶望の表情を浮かべず、その目は熱い希望に満ちていた。その輝き脳裏に強く焼きつき、「死とは終わりや絶望だけを意味するのだろうか?」という疑問を持った。この経験がある故に、命に美しさを感じている。その美しさを、悪戯に損なうような行いを、彼は看過しない。>>55
アズライール「ソワソワ」>>53
菫「死霊魔術師だと!?」
カナディア「スミレ、ステイ」そういやクッチーvsルーカス君だけど、どのぐらいのダメージまでオッケーなん?
>>62
そこまで難しく考えなくて大丈夫じゃない?エリちゃんや、ゲオル先生もふんがする程スキル多いですし。次は酒呑のFGO風ステータス考えようとして宝具効果で詰まった。
バフ盛り盛り宝具にしようかと思ったけどそうしたら鬼種の魔が腐る。>>68
ひでぶ>>77
いや、くんちゃんの関係が原典ライダーとアナザーライダーの関係、みたいや。
アナザーライダー(ちゃんの方)が記憶が無くなって違う人生歩むはずだったレジェンドすらも喰ってそのレジェンドとして活動してしまったから、元レジェンド(君の方)の居場所が消滅したって感じ。
ファフ化はそれでも存在しようと欲かいた結果ですな。
ペローは言うまでもなくタイムジャッカーだけど。
で、その事で相談なんですが、歴史から存在が消滅するので、“ライダーのサーヴァントはそもそも召喚されなかった”結果になるのですが、構わないでしょうか。聖杯的にはその分の魔力はそもそも消費されなかったことになるので問題はないのですが。
>>75
別に構いませんよー。>>78
了解でーす。>>79
アナザーの方は存在する訳ですから、“ディートリッヒを召喚した結果”は残る気もしますなー。どっちにしろ影響とかでるでしょうから相談要りそう。
で、俺的には伏神聖杯の性能について議論したい、というのがあるっつーのは宣言しときます。叶えられる願いの限界とかですね。冬木聖杯より格とか下だし、機能限界とかあるだろう、とは考えてますので……。プレイアブルキャラクター投下します。
【名前】ミナ・ジゼル・ユーツェゴヴィナ
【年齢】19歳
【性別】女
【属性】中立・中庸
【身長・体重】160cm 45kg
【特技】自己研鑽
【好きなもの】アタシ、カルボナーラ
【嫌いなもの】弱い女
【国籍】欧州
【所属】魔術 時計塔
【起源】二面性
【魔術属性】風
【量・質】量 B 質 B++
【解説】
黄金の夜明けの出現と同時期に隆盛を極めた魔術家系「ユーツェゴヴィナ」、その末裔である次期当主。
十八世紀由来の比較的歴史の浅い家系でありながら魔術回路の保有量は五百年級の大家に引けを取らない才覚の持ち主。
魔術家系の運営も盤石で、特にこれといって不満もない順風満帆な人生を送っている筈だったが、突如何も言わずに家を出奔。
極東の儀式『聖杯戦争』に単身参戦する。>>82
聖杯戦争へ参戦した理由を『人生に充足感を得る為』と本人は語って憚らないが、主の目的は別にある模様。
陰気で黴臭い自家の魔術を毛嫌いしているが適性は歴代最高。
行使する魔術も義務的な努力だけでは到達し得ない領域に達しており、真に嫌悪している訳ではない事が伺える。
使用魔術は魂の影(プシュケー)の理論を基盤とした拘束魔術、所謂影踏みを多用する。
また魂の所在を自身の体から影像へと転写する事で肉体の損壊程度では生命機能を停止しない頑強さを獲得している。
性格は表面的には大胆かつ豪快、目的の為なら他人も自分も顧みない『強い女性』の様に見える。しかし身内や心を許した相手には保守的で自罰的な一面も垣間見せる。
軽度の躁鬱とも呼べる彼女の性格はユーツェゴヴィナ家特有の気質。
純情と浮気、被虐と加虐、遵法と破戒など相対する二面性を保有する者が多く、ミナもその例に漏れない。時計塔の12学部じゃ、あえて言うなら呪詛の領分が一番近い感じですかね
>>86
一応呪詛科(ジグマリエ)専攻ですね。あ、ユーツェゴヴィナ家の関連キャラはもし希望される方がいましたらじゃんじゃん作ってもらっても僕は大丈夫です。
デュマの場合、生前のヘラクレスやらアズライール、悪魔扱いに加えて死後の息子の創作などで伝承を貼り付けられる耐性は限りなく低いですね……
ただし、息子が大文豪……武力ではなく筆力を持って英霊となった人物であるため、作家サーヴァントを侮ることはない、といった感じ
まぁ、そもそもペローの前に辿り着けるとは限りませんがね今日の夜にキャラ整理の会議でしたっけ?
昨日も言ったですが、俺そろそろあんまり顔見せられなくなるのでヨロシクです。まぁキャラ数少ないからいなくて大丈夫な人じゃけども。>>99
私自身の「取りたい首」リストには入ってますが、設定とか歴史とか見る限り、浅右衛門さん自身のターゲットにはならなそうですね。彼の為政者ターゲットは、あくまで「生かしてたら大きな被害が出る」という人物が対象なので。
人命無視して隕石落とすとかしたら……分かりませんが。>>94>>97
獅子心中の虫として動きたいならそのまま一時仲間入りで構いませんよ。
編纂受けるから~、とかでやりたいムーヴが出来なくなってしまうのは私の本位でも有りませんし。
>>93>>95
シャルル・ペローの民話集は青髭だけでなく、眠れる森の美女や赤ずきん、長靴をはいた猫やシンデレラと今ある世界中の大抵の童話を作った大詩人です。
民間伝承をまとめたものとされており、物語研究で無視出来ないものとも。
そして、これが一番大事なのですが、英雄しかり、神しかり、妖怪しかり、纏められ次世に伝われ無ければ存在しないも同じです。
ケルトで詩人に逆らうな、ローマで元老院に都合が悪いから抹消されるように。
伝える者というのは歴史神話物語でそれほど重要です。
作家や詩人といったジョブそのものが戦闘力は無くとも人々に編纂される英霊サーヴァントに対して今まで強力に干渉しているのも納得出来ると私は考えています。>>104
おお、それなら納得だ!
表向き家臣ポジだから反論出来なくてイライラするペローが見える見える……(笑)>>114
了解でーす>>120
刻印に意思があるなんて……!(没ネタ隠しつつ)>>116
それこそ術ジルやメイヴちゃんみたいに聖杯パワーで…という事で良いと思うのですが
上にある意見のように改編に要するハードルを上げれば良いと思うし、サーヴァントを改編しても座の本体には影響ないから設定的にも不備はないと思いますペロー抜きでマリーオルタ召喚しようと思ったら理想の革命を成し遂げるために革命家が望んだ理想の為政者として……(唐突な流れ弾)
>>126
この人どう転んでも美味しい位置にいる…>>124
あー、自分の認識では「有り得ない事をしている」というより、「それをするにはリスクやコスト(手間)が釣り合わなさ過ぎる」という感じです。
だからこそ、その釣り合いさえどうにかなるならペローを消すまではしなくても良いのではとは思います。>>124
私もスルトさんと同意見。あの英霊の改変を可能にするならば聖杯ブーストがあったとしても+αで制約やリスクなどがあれば釣り合うと思いますよ。
この類いの宝具って、エヌマ・エリシュやエクスカリバーみたいな甚大苛烈な破壊力を持つ宝具とは違う意味合いで厄介ですから、それくらいしたほうが良いと思います。最悪、終わった過去の出来事ではない今に現界したサーヴァントの改編だから常に編纂を続けないといけない、マリーオルタに掛り切りになる……とかで
これでクロさんのやりたいことを妨げるのならなしで>>133
それを設定で明示されたのなら、僕はそれで構わないと思います。
現状で開示された情報だと、「お前なんかこの程度の存在だ」といって即興の設定を投げつけても通るようにしか見えないので。今沖田産業
作家が英霊の人物像を編纂して実像とは異なるものに変える、着想は面白いと思うのですが作家がいくら苦しんで悩んで入魂の気迫で書き上げたとしても、人々が面白いと思わないとその新たな人物像って広まらないと思うんですよね。で、ペローの宝具は今わかっているところだと作家が頑張って書けばそれで自在になる、というみたいでそれはどうなんだろうって思ったんで口出しさせて貰いました。
>>138
参戦済のキャラはカウントせず、鯖鱒合計10人でしたっけ?今のところ>>138
なるほど。私としては今のままでも問題ないと思います。
理由は簡単、ペローは聖杯聖杯ブーストがある上にそういう宝具を持っているから、です。
例え通常はそこまででもなくとも聖杯ブーストがあるならカタログスペック以上の性能になってもいいと思います。>>110
>>130
えーあれこれ調べてみましたが、どうもガヌロンの場合歴史的な記録とか確認されてないみたいです
参考URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%AD%8C
なのでとりあえず現状維持のままでいいかなって
まあそうなるとただただ十二勇士に破滅もたらす為だけに生み出された存在という非常に因果な立ち場となって複雑みががが>>143
私はそれで構いませんよー>>153
イラストではないですがデザイン案を一つ。
剣の鍔が十字(+ドライバー)で刀身が直刀みたいに真っ直ぐ(-ドライバー)というのはどうでしょう?話は変わりますがテンプレートのFGO風ステータスの所にボイスを作ってみました。誰か使ってくれていいのよ?
格の話になるとサーヴァントって枠組みにみんな収まってるから上も下も改編には余り関係ないんじゃ……って思うんだけど
もうサーヴァントに押し込まれた時点で改編されてるみたいなものだし>>155
そちらは人生の象徴となる宝具をスキルで防がれたらその宝具を使った英霊が軽んじられた事になるという事への反証です。
使い易さをそのままに効力か成功率を落とすのも一つの案ではありますが、前にも言った通り設定を作るのに長い時間が必要だと設定で明示されるのなら、それでも良いと思います。ペローの能力は別にサーヴァント限定とは書いていなかったので、他のサーヴァントが召喚される前に何百年という時間をかけて執筆を行い、人理自体を「悪役」に改変していたっていうのを提案します。
そのため、正規の召喚をされたサーヴァントは悪としての性質を帯びてしまう。正義側がイレギュラー。
ペロー自体の神秘が薄すぎて、原稿が書き上がるまで特異点たり得なかった。そのため、レイシフトは改変以降の世界にしか行えない。
そんな感じで。>>163
ガンランス的な抱え込みサイズでも燃えるし、エアくらいの片手剣サイズでも燃える。
つまりどんな形でも燃えるって事だ!
FF7は早いとこリメイクをね…道化の流儀アーチャー陣営投下です。
なんてこったい!全然上手く書けねぇや!ホテルの一室、カーテンの隙間から差し込む木漏れ日が、清々しい朝の訪れを知らせる。これから冬になろうかという季節故か、窓から覗ける風景は寒々としていた。
「ん、むぅ……」
太陽の光で目が覚めたのか、むくりとベッドからシーツをひっくり返しながら、少女が起き上がる。少女は何も来ておらず、眩い日光に照らされながら瑞々しい四肢が晒されていた。
「まぶしっ……マスター、朝よ」
ぽんぽん、と傍らに眠る主の肩を叩く。が、反応は無い。視線を向けると、肩をプルプルと震わせて嗚咽を漏らしていた。
「……ひどいわ、あんまりだわ、私マスターなのに……」
「あ、起きてた。何泣いてるのよー」
「何もくそも無いわよ!自分のサーヴァントに押し倒されてベッドを共にするなんてマスターの面汚しだわ、最悪だわ……」
「えー、でも結構乗り気だったじゃないの。優しくして……なんて言って」?
「あれは、その、成り行きと言うべき?そう、成り行きでつい……」
やっぱり乗り気だったんじゃない、と少女は目を細める。最初に出会った時、マリオネッタ・マリアンナ・フォーサイトと名乗った少女は凜々しく、そして毅然とした態度で彼女に接してきた。
が、案外責めてみると簡単に崩れ落ちてしまったのだから、大きな砦に見えて案外脆いのだな、と笑いながら少女はベッドから降り、カーテンを勢いよく開く。
窓いっぱいに広がる日光を全身で浴び、胸が空くような爽快感に微笑みながら少女はベッドで縮こまっている主へと振り返った。
「さぁーて、それじゃ第二ラウンド行く?それとも起きる?」
「お、起きる!起きるから、起きるわよアーチャー!」>>166
「聖杯戦争が始まったって、さっきテレビでやってたわね。おかしな話。確か聖杯戦争ってもっと厳かに、静かにやるものではないの?」
運ばれてきた朝食に手をつけながら、アーチャーは真向かいに座るマスター、マリオネッタへと尋ねる。
サーヴァントとは、聖杯からある程度の現代の知識などを教えられる。だが、聖杯戦争という儀式のルールの全てを彼女達が知っているかどうかは、定かではない。マリオネッタはフォークを置くと、
「私達魔術師の奇跡はいずれ白日の下に晒される。必然ではあったけど、だからと言ってここまで開き直るなんて思ってはいなかったわ。……実際、この大会で魔術師にどれほどの弊害がもたらされているのかなんて分からないけど」
「どっちにしろ、サーヴァントって存在はある程度認識されているって事で良いのよね。知識そのものはあるけれど、私が生きていたよりずっと未来の世界だなんて楽しみなのよ。ねぇ、あとでちょっとだけ散歩とかしてみても?」
「別に良いけれど……って、ねぇ、思い切り忘れていたけど、なんで貴女まで朝食を摂っているのよ。サーヴァントは食事や睡眠は不要なんでしょう?」
自然に朝食の席につくアーチャーと、それになんら違和感を抱かずにいた自分にマリオネッタは少しばかり苛立つ。
サーヴァントという存在を、しっかりと意識しているはずだと言うのにカタチが人だと言うだけで認識が引っ張られてしまうのは魔術師として半人前だ。
「食べなくても眠らなくても良い。だからってそれらを禁じる必要は無いとは思わない?」
対するアーチャーは紅茶で唇を湿らせながら、挑発的な色を秘めた瞳でマリアンナを見据える。桃色のぷにぷにとした唇が動く度に、マリアンナはこの唇に愛撫されたのだったと思い出し、顔が赤くなる。
「ん……確かに、それは、まぁ……」>>167
アーチャーはもしも命ずれば、その通りにこの行動をやめるだろう。
しかし、けれど、と少女は思考する。どうにもサーヴァントをサーヴァントとして認識出来ていない、その思考を利用して考える。ここでサーヴァントの自由を奪い、縛り付けてしまって良いのだろうか、と。
「……良いわ。やめろ、なんて言わない」
「ありがとう。……実を言うと、現代の食べ物とかちょっと気になってたの。話の分かるマスターで良かった」
「ん、そう言われるのは悪くないかも」
微笑むアーチャーの整った顔立ちに昨夜の事を思い出し、どきりとする。
アーチャーの年は少女とそう変わらない様に思える。ツインテールにした金髪、さわやかな笑顔……彼女がかつてローマを繁栄へと導いた皇帝の一人だとは到底考えられない。
「……マスター、どうかした?」
「ううん、何でもない。ちょっと、これからの事を考えてた」
「これから。……毒を盛る作戦は失敗しちゃったわね」
「ええ、そうよ。派手に失敗した。あの道化師のおかげで、ね」
忘れたかった事を思い出す。思い出さざるを得ない出来事に、腹の底がふつふつと煮えたぎっていく感覚に顔を歪めながら、マリアンナの脳裏をよぎるのは忌々しいピエロの笑顔である。
「けど、大した問題じゃないわ。毒が使えなかった場合の事もしっかり考慮しているもの」
「でもアレ、親戚にもらった薬なんでしょ? 監督役には自分で調合した、とか無い胸張ってたけど」
「……そうよ、結構なお金積んで調合してもらった奴よ! やっぱりあの道化師許せない。ほんっとうに許せなくなってきたー!」>>168
マリアンナの怒りが爆発しようか、と言うその時、備え付けの電話がけたたましい音を鳴らした。何事か、とマリアンナは恐る恐る受話器を手に取る。科学に慣れていない事もあり、何度も口中で使い方を復唱しながら、ゆっくりとマリアンナは受話器を耳に押し当てた。
「もしもし?」
『僕です。ディーノです。どうです、調子は」
電話の相手は監督役のディーノだった。随分とうわずった声で、電話越しでも緊張しているのが分かる。
「ええ、全然元気です。……もしかして、心配してくれてるんですか?
『そりゃもう。まさかあんなカタチで失敗してしまうとは思っていませんでしたから』
「もう、過ぎた事です。気にしないでください」
つとめてマリアンナは猫なで声でディーノに対応する。するとディーノの声は更に高くなっていき、ほぼ裏返っていると言っても過言ではない。
『じゃあ、仕事の方がありますので僕はこれで。頑張ってください、僕に出来る限りの支援をさせてもらいますから』
「はい、ありがとうございます」
受話器を置いて、マリアンナは重苦しく溜息をつく。
監督役を抱き込んだは良いものの、彼の前で何度もこういう接し方をしなければいけないのは気が重かった。何故わざとらしい演技をしてしまったのだろうか。
「うぅ……憂鬱だわ」>>169
がっくりと肩を落としながらマリアンナが朝食の席へと戻ろうとすると、再び電話が鳴る。まさかまたディーノのだろうか、と苦々しい顔でマリアンナは受話器を取る。
「はい」
『この前会ったマスター、で間違いないよな』
「……誰かしら?」
電話越しに聞こえたのは少年の声だった。マリアンナよりも年下であろうその声の主に、彼女は覚えがある。
マスター達が一同に会した時、色々なマスターに声をかけてまわっていた少年だ。確か名前は、
『ええと、主人公(おもびと こう)って言うんだ。覚えてる、かな』
「はい、覚えてますけど」
『そっか。だったら、話は早い』
少年はごくり、と唾を飲み込んでから、
『俺と、同盟を結んでくれないか!』
早朝から、災難に見舞われてばかりだな、とマリアンナは自分でも驚くほど冷静に思うのだった。終わりです。
だぁー、ちくしょー書けねぇぞどういう事だー。>>171
お疲れ様です、とても上手に書けてると思いますよ!
こう、他の人のを見ると自分のモチベに繋がるなーなんて思ったり主人公……一体何者なんだ……
ペローに関してはゲーティアというかラスボス(仮)からそういう力をもらったことにすればいいのでは?聖杯とセットでの運用なら別段問題もないでしょうし。
灰津シナリオ『孤島、2人。』投稿しますた。綺麗に書けてるか不安。そしてPV的なあれをドーン!
「───ようこそ、願いを叶える戦いへ。」
孤島メイズ。昔を、混沌とした文化を色濃く残す島。
「さあ、素晴らしい戦いを繰り広げよう!」
集まるのは、8人のマスター。
「さあ、ランサー。死合おうか。」
そして、九騎のサーヴァント。「血と臓物、脂と膿!これが私の望む世界!」
「この我ォォォォォ!!愚弄するかァァァァ!!」
全てが狂い始める。霧が立ち込める。
「人は私を化け物と呼ぶ。私はそれを受け入れてしまった。」
「私はね、助けたいと思ったら助けるんだよ。」
少女の願いは氷(怪物)を溶かす。
「さあ!私を讃えて跪きなさい。私に奉仕することを悦びながら喰われなさい?メイヴ様、サイコー!!ってね!」
「──知らなかった。こんなに気持ちが良いなんて。」
熔性女王(ティターニア)は交ざり狂い、猫は溺れる。「さあ、マスター。私と共に立つ用意は良いな?」「ああ、行こうかキャスター。勝つのは」
「「私たちで決まっている」」
願いの為に足掻く魔達。
「私はいったい『どっち』なの?」
「避けて……このままだと、私……!」
毒に、蜜に、侵される女達。
「マスター、何処か遠くに逃げないかい?」
「私は、みんな(人類)と、あの人を、愛してるっ!!」
責務を担う少女達。伏神の公園のとこですがもしよろしければあそこに讐陣営いて話を途中から聞いてて飛んでいくランサー陣営を見てイコマ君の止血だけはしようと追いかける感じの話を書いても大丈夫でしょうか?
イコマ君と会話はなくても大丈夫ですのでところで復讐者&玲亜陣営はどういった気持ちの流れで助けるに至ったかの方が気になりますね。
ホラ、一応敵じゃないですか?それを助けるって普通は中々出来る事じゃないと思うので。1人当たりの登録数だけど総数10〜20だとパッと見分からないからサーヴァントなら1クラス1騎ずつの方がいいのかな?って思います
マスター候補はどうしたらいいのか悩むけど>>194
三行だと
・元々のシナリオを小改修するだけで良いという意見多数
・ただし、ペローの宝具に制限つけるかどうかで意見割れてる。
・ペローが設定作るのにかかる時間について
といった所でしょうか?>>199
なるほど、納得です!>>179
皆宮「…………」ノアさんがいなくて意気消沈中
鐘太郎「ぬとねの区別がつかなそうな顔で飯作ってやがる……でも味が落ちてねぇ……」モグモグ
メロディア「可哀想な皆宮さん……ならば、ここは私が癒して差し上げ――――――――」ハァハァ
皆宮「…………」↓めいた殺意ガンギマリ顔で睨み付ける
メロディア「―――――ナンデモアリマセンワ、エエ」スッ
ハオン「(アイツ以外に、あの変態を実力行使抜きで黙らせられるのがいた……!?)」モグモグ思ったよりレスが出来なくてごめんなさい。
キャラ数議論については
・キャラ増やしたい派
・抑えたい派
・増やすのは問題ないけど節度必要派(これから自身は自重するという人含み)
・wiki見辛いのを解消したい派
それぞれの意見を分けるとこんな感じでした。
これらに対して「キャラを増やすことは問題ない」という前提を持った上で、以下の事を実行したいと考えています。
・「参加予定鯖鱒」ページを作成し、そこに自身のプレイアブルキャラクターを合計10まで登録する。(参加済みキャラの扱いは>>190のもの)
・「ノリで作った」「動かさなくても良い」というようなキャラをwikiに載せる場合は、製作者ページのみの登録に留める。(ノンプレイアブル)
・各自可能な限り、自身のキャラを用いた作品を執筆すること。(短編で構いません)
ザッとこんな感じでどうでしょう同じく今来た人。帰ったら鯖鱒数のあれコレ終わってるかな?と考えてたがそうでも無かったの巻。
>>206
私はこの案に賛成です。>>206
1人10キャラなら製作者毎の記載になります?>>210
そんなんですなー。1人3主従くらいに絞った方がスッキリはするかも
どうせ1主従ずつしか回転させられないんだし>>200
私のレスにアンカーのあった中で、ドロテーアさんが最も明確な抑制派だったので、そう言っていただけて良かったです。
ただ、ドロテーアさん、並びに抑制派の方々の心情(信条?)に報えなかったのは本当に申し訳ない。
今のところ明確なルールにはしないつもりですが、誰かに触発されたり、流れに乗って作成したキャラクターはwikiへの登録をしない、という選択肢も皆さんの胸に留めておいて頂きたいなと思います。
(私もバルバトスロビンフッドは一旦封印してます。ブラッシュアップが完了するか、出せそうな場所が作られる、ないし自分で作れたらその時改めて登録します)>>215
ペローの宝具に口出しした自分が言うのも何ですが、宝具の制限や限定条件などを見直していただければ、と思うので当初のストーリーを大幅に変える必要はないかと思います。
ペローは英霊剣豪のリンボみたいに「よくもやったなこの野郎」と思わせてくれる憎まれ役というべきかいい役者になりそうだとは思っているのですよ。>>220
安心してくだされ!ピロクテテスは言動アレだけど中身は清濁が混雑する『戦争』を生き抜いたけっこうドライな価値観持ちなギリシャ英雄勢だからプロット見る限り結構噛み合ってます!>>223
ではこの案で一旦決着、と。
私割と暇してる方なんで、製作者ページの登録キツいよー、って人がいれば作成した鯖鱒を並べてくれれば編集したりしますぜ?>>225
まあ、スカタク出れなかったら出れなかったで別の鯖で参戦すれば良い話ですし……。そういえば灰津って、章タイトルで検索する以外の方法で読むことってできないですよね?多分。
勿体無いなって思います。>>228
書いてから気づいたけれども、死徒にアラヤの抑止力って、そういえば働きませんね。いきなり頓挫した!>>238
ニアディールはそこまで感情を爆発させませんが、表情をめっさ歪めて舌打ちします。それはもう性悪のような、殺し屋のような目つきで。と、いう訳で。「英霊の座」ページにあらかたの登場サーヴァントを記載しときましたがアレでよかったです?「登場済みマスター」のページを真似ましたが……。
貧乳、寸胴、えぐれ胸、虚数空間、嘆きの平原、未来のない伽藍堂。
イ ン ヘ リ タ ン ス 家 の 絶 壁
山 の 中 の ク レ ー タ ー
今 は も う 育 た な い巨乳専門ソムリエのロード・ブリシサン、何か一言
監獄長、ちょっと質問なんですが后羿の奥さんの嫦娥は月に行ってどうなったかって決まってますか?
>>252
(やったもん勝ちですよ青春なら)>>253
>人間ダーツ――――
親子パズルとかやろうぜ!プレイヤーは親の方な!(下衆)見てるか嫦娥ァ!昔なんか作ったことある思い出。
夫を裏切ってせっかく神様に返り咲いたのに他の神々の糾弾にあってヒキガエルとして神性を再び剥奪されてそれなのに月の女神という役割を押し付けられた嫦娥さんをね!
神性剥奪されてるから呼べるけど呼んでもくっそ厳しい条件を満たすまでは対して強くないサーヴァントでした。あとカエルになったから顔が醜女。>>257
>カエルになったから顔が醜女。
人間ってこれだから……>>252
自分が言うのも難ですが、アンデルセン同様に宝具の準備時間を追加すればペローのままで大丈夫だとは思いますが、結局の所それでクローディアさんのやりたい事に繋がるかはまた別の話。
貴方の判断に従います。やけにキリが悪い数字だから明らかに意味ある年月だよね……なんだろう
生前の逸話の訳はないし、なんなのだ……
>>256
そんな今年上映される某ハリウッド怪獣映画じゃあるまいし……。>>267
聖杯戦争で運が良ければ2回使える位のイメージだったから……。>>267
あっ、そっかあ……(真面目に考察してたマン)>>259
質問の返答を。
①既に交戦が始まっていても構いません。どれ程情報が交錯するのかも。
その辺りは他の参加者の方と話し合って下さい。
②それも構いません。
③男か女か、という話であれば明星さん次第ですね。私から特に指定は有りません。>>272
了解。英霊の座って、SSとかはある程度鯖鱒が揃っているところを中心に載せてるという感じでしょうか?
>>272
了解です
本編時のこちらの動きは
・ゲリラとして王国のサーヴァントを次々と首を跳ね飛ばしている
・オルレアンとパリに活動場所を置いている
・賛同するものを鍛えている
みたいに思ってます
……………王国側ってwikiない無いだけでもっとサーヴァントが所属しているみたいな事考えていましたがこれ大丈夫ですか?wikiの英霊の座を確認しながらこれまで作った自鯖(8キャラ、バージョン違い含めると10キャラ)どれくらい使われているんだろ~、あんまり投稿はしてないけどそんなに使われているわけではないよね、まず自分で動かしている(曹丕くん)のもいるし……
と思ったら動かしている曹丕くん含めて4キャラ使われている、だと……?(島:弓曹丕、九:コンラ、伏神、学園:伊達ちゃん、英霊の座カウントではないが学園編でちょいちょい出ている燭台切)
プレイアブル選択どうしよう……なんかこっそり増やすか……?関羽は現地で馬を調達して各地を周り、ムーンビーストの調査と討伐を中心にしつつ偵察する感じで。
>>291
訂正、伊達ちゃん伏Zeroの方だった……意外とみんな借りられていてうれしいです、作者冥利に尽きます……いつか他の子も出してやりたいな……聖杯戦争。>>288
①他の人に召喚してもらいます
②首をすげ替えます>>297
あ、そうだクロさん。王国軍のサーヴァントの善性取っ払いが無くなるとの事なのですが一つお願いがあります。令呪で『その獣性を解放しろ』みたいなのを玉兎ちゃんに命じて欲しいのです。そしたら宝具の欄にあるように加虐性が増すので善性取っ払いと同じように動けるので。>>302
アリウムさん、玉兎ちゃんのページに台詞集を追加したのですがその中にキノツラユキも追加しました。またご確認をお願いします。羿が話題にあがっとる……して、嫦娥が結局どうなっておるんじゃ?
フランス特異点だと、マーシャルが何故王国側に与しているのか。その理由は、国は王無くしては回らないと考えているから。民衆主義、その思想は悪いものではない。しかし、数多くの君主に仕えたマーシャルは、有能か無能かは関係なく、王は国を動かす為の大切な要であり、王政を排出するなど、ダメ絶対な姿勢から革命軍と敵対している。>>302
クローディアさんが何か考えてるとは思いますが……場合によっては早期退場も視野に入れようかな?>>315
残念ながら玉兎ちゃんは月の民のお世話をする種族なのでワンランク下ですね。王族と召使いみたいな。
そして広義ではフロンティアとかのムーンセル内のSeraphに住む人々も月の民に該当しそう。隠神刑部FGO風を投稿。超!エキサイティン!
>>319
なんか革命軍側が戦力過多なようならイクシオンかルイ=デュードネ辺りで焼却側に回ってもいいかなと思ったので……>>331
じゃけん魂を取り込んで肉体再構築して私兵にしましょうねー(肉体に宿るモノ並感)>>332
画像並みの四面楚歌なんじゃが……(震え声)>>335
うっ、頭が(ぐれお書きながら)ザッハークがフェリドゥーンに封印される際、彼は最後にとあるものを切り離した。
それは彼に残された最後の善性。人類に送る希望であり、ザッハークのできる最後の贖罪だった。
これは後に復活する終末の邪竜を討つとされ、人々が願った希望の英雄である。
その名は……クルサースパ。
なんてのが思いついてしまった。すいません山星さん。>>337
確かに……!林崎は全力で愛しつつ斬ることを躊躇わない人です。師匠の卜伝も同門の義輝公もどうせ死ぬなら俺が殺したかった、と死を悼みながら悔しがりますから。魂の限り愛したい、斬りたい、戦いたい人。
紅閻魔ちゃんは最速最短の抜刀術って言っちゃうから対抗意識剥き出しです。>>310
うーん手厳しい。だが正論だ
二人の舌戦の行方はフランス特異点にて>>347
そこは山星さんにお任せしますよ。好き勝手やっちゃってください!>>348
それ言い出したらマシュ居ないのはいいのって話になるのでは?
ある程度出たとこ勝負にしなきゃつまらなくなると思うさ>>340
ロマンは導入役としている定期。
どこの時系列でもないですね。
強いて言えば歴史がやべー、特異点行かなきゃという意味では一部。
まぁ、シナリオ背景自体が超独自設定(パロディ)なのでFateで言うとと言われると困りますが。世界なんて毎日滅びかけてるし救われてるから特異点案件のひとつやふたつへーきへーき(よく分かってない顔)
>>356
しかし顕現しただけ相手の領域を侵食する『侵食型固有結界』を持っている事から異星の尖兵である可能性も高い。厩戸皇子の台詞集、FGOっぽく書いてみました。霊基再臨だとかコマンドカード的な台詞はまた今度。
【台詞】
絆Lv
「聖徳に満ちた我が金言、御仏の教えに等しいと心得よ」(絆1)
「日本国のみならず全ての天地(あめつち)に破滅の危機が迫っているのであれば、民草に救済の手を差し伸べるのも皇族たる我が努め。一肌脱ごうではないか」(絆2)
「主殿……がんぜない少年よ。そなたのような者を未曾有の窮地に連れ出さねばならぬこと、誠に申し訳なく思う。これからも魔力を尽くして私を現界させる世話役、励めよ」(絆3)
「私やそなたが背負う責務は重い。しかし、それを誇りにして歩き出そう。多くの涙を変えんがために、未来への光は何人たりとも奪わせてはならぬのだ」(絆4)
「走るがよい主殿。なんでもよいのだ。卿(けい)が願う気持ちが真であるならばその気持ちに貴賤なし。ただその道をひた走れ。躓き、倒れ、苦痛に苛まれようが何度でも立ち上がり賜え。易きに流れるな、笑うがよい。卿は必ずや、卿の人生を踏破できる。卿はそういう者だ」(絆5)
その他の台詞
「世間虚仮、唯仏是真」
「実はな。生きている頃から外つ国を周遊してみたかった。よやく念願がかなうところで実に喜ばしい。仏蘭西、亜米利加、波斯……心が躍る。ふふん」
「玉藻の前。そなたのことは知っておるぞ。山背国---今日でいう京都なる都で安倍晴明なる小役人に祓われた妖異だな。ふふん、随分とけったいな性質を持っておるようだな」
「役行者殿か、主殿。実は存命中の私と行者殿とはいささかならずとも縁があってな。私は蘇我氏と組んで、行者殿の前身であった物部氏を討ち滅ぼした。が、それは一四〇〇年以上も昔のこと。ん?どうした主殿。は、は、は、は、は。細かな過去を気にするな」
「好きなもの。ふむ、強いていうなら人かな。目に余る悪逆や汚埃もあるが、黄金よりも眩き勇気を見せてくれることもある。主殿も存分に私へ勇気を見せ賜え。私は誰でも諦めなければ夢は必ず叶うと信じている」
「嫌いなもの。そうさな、自己の利益のために無辜の人間を踏みにじる輩は好きになれんな」>>365
【固有スキル】
革命家:C
カリスマに似て非なるスキル。"革命"という一事においてのみ抜群の軍団指揮力を発揮する。
反逆者:B
権力者に立ち向かったが故に得たスキル。
"王"や"神"といった立場が上である者と相対した際に宝具やスキルの効果が上がる。
逆に"奴隷"のような立場が下の者と相対した場合は下がる。
革命の果て:C-
ロベスピエールの革命から恐怖政治までを要約した三つの言葉。
それらの意味を乗せた銃声を響かせることで周囲に支援、または阻害効果を付与する。
"勝利(ヴィクトワール)"
味方の士気及びステータスの向上。効果は重複しない。
"恐怖(テルール)"
恐怖心を抱かせる。同格、格上の相手には通用しない。
アーチャーのクラスでは使用不可。
"美徳(ヴェルチュ)"
味方限定の鎮静効果。失った理性を取り戻させる。>>366
清廉の人:EX
純潔の童貞を貫いたロベスピエール専用のスキル。
理性を尊び、美徳とした彼は強力な精神防御を持つ。
いかなる誘惑や狂気であっても彼の理性を穢す事は叶わない。
【宝具】
『混合旅団(アマルガム)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:2000人
ロベスピエールがアマルガム法を施行し作り上げた部隊形式の一つ『半旅団』とその武装を召喚する対軍宝具。
招喚される兵の数は擲弾兵(重歩兵)1個中隊と銃兵(通常歩兵)8個中隊の合計である2437名の兵士。武装は2000丁のマスケット銃と4問の6ポンド砲。
『混合』であるため召喚される兵の能力は一律ではない。
実戦経験が皆無な新兵。いくつもの修羅場をくぐり抜けた老兵。中隊を率いる部隊長。士気の高い義勇兵。現代まで名を残した兵士等の、フランス革命期に活躍した様々な兵がランダムに召喚される。
兵士達たちが所持する武器の数、種類、有無もランダムとなっている。
消費される魔力量はランダム召喚される兵によって変動するが、全員が新兵かつ素手だとしても膨大な魔力を消費する。>>367
【Weapon】
マスケット銃
使い捨て単発銃。複数作成可能。
サーベル
ナックルガード付の直刀型サーベル。
基本的には盾代わりの防御専用装備。
以上です。元より強くならないように改修しましたが、判断はお任せしますアフラースィヤーブ(キャスター)のページ変でない?メニューが鯖プロフの下に行ってしまってる。直し方どなたか知りませんでしょうか?
あと明星さん明星さん。貴方の鯖はまだ出演してないので、そこに厩戸さんや林崎さんを記載するのはちょっと違うのです。
>>371
ありがとうございます。>>371
ありがとうございます!>>371
では効果が出来たのでどうぞ。フランス特異点では使用しないというのは虐殺.するのに治す宝具など必要無いこと、そしてそもそも材料が無いことが理由です。
多分カルデアでレイシフトとかフル活用すればワンチャン作れるかも程度。その場合絆礼装で渡してくるかもです。
『月まで届け、兎の望月[不老不死の仙薬]』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
月の兎が作っているとされる不老不死の仙薬。限界時には所持しておらず材料から入手し作る必要がある。
しかし現代ではその材料の殆どが失われており代用品で補った場合完全な不老不死とはならず、若返ったり病が治ったりする程度となる。
この薬の本来の効果は『服用した者を月の民する』というもの。もしも人間が飲んだ場合その者は月の民として月に迎えられる。>>371
ありがとうございます!
あぁ、安心した…やったー、出演キャラの整理が(だいたい)終わったぞー!埋まってなかったり(トーナメントとか作ってない)、他に何らかの問題(誤り、抜け)があるかもですが、その場合は各々方でやってください。(使い勝手の確認もできるので)
>>377
黒執事は何巻か読みました。「あくまで(悪魔で)執事ですから」とか「これでも執事death」とか、あの辺の台詞回しが大好きです。
他にも実はジャック・ザ・リッパーだけで二、三人考えてたりします。コナンの映画のパク…オマージュのモリアーティに技術を仕込まれた捨て子ジャックだとか。最近『いつかどこかの英霊召喚が当たり前になった世界で“ジャック・ザ・リッパーの事件の真相は当時召喚されたサーヴァントが起こしたもの”という説』も考えてたり。酒呑のボイスだけwikiに追加してきました。
対応する台詞というのは角だとか吸血“鬼”だとか、そういうところから繋げてもいいんだ(台詞考えるのタノシイ)寺田宗有加筆しました!
確認してください>>382気になりますね!
>>388
葵の上が霊格足りないから紫式部となった?>>383
林崎は参加資格ありますか?ヒッチコックって多分NPCですよね?ならここに貼りなおしてそれをユージーンさんがコピーしてメモにドーン!しとく方が良いのでは?
>>393
wikiに上げておきました!改めてヒッチコックです
【氏名】ヒッチコック・フォーサイト
【性別・年齢】男・57(推定)
【身長・体重】169cm 71kg
【国籍・出身】アメリカ・ロサンゼルス
【所属・役職】フォーサイト財団会長・フォーサイト家12代目当主・映画俳優
【趣味・特技】人間三大欲求・リアリティある演技
【好きなもの】女・子供・鳥・サスペンス・ホラー・キツい展開・遊び・他人の人生・バッドエンド・ビターエンド・ハッピーエンド
【嫌いなもの】三流芝居
【外見的特徴】メガネ、わしのような鼻、スキンヘッド、マリアナ海溝のように深いオレンジ色の眼光
【解説(人物】
『でかい多い旨いチキン』『豪華客船から一個のプラスネジまで』『人体研究の最前線』『史上最中のエンターテイメント』などのキャッチフレーズを持つ複合財団フォーサイト財団のトップ。『現代アメリカで3番目に金を持つ家』とも言われており、そして映画俳優としての活動は世界に知られている(気味の悪いレベルでリアリティがある演技が高く評価されている)>>397
そんな彼には噂と目撃証言がある
昔魔術師をやっていたらしい
今も魔術師をやっているらしい
また漁師をやっているらしい
また狩人を
また料理人を
弁護士、先生、貴族、潜水士、大工、会社員
etc……………
これら全ては"真"
ヒッチコック・フォーサイトは『超能力者』である
その能力は『転載』。自分と顔を合わせた人間の人生に出現することができる
出現する事でヒッチコックはその経験を共有して演技に生かしていった
また隠し子やトラブルもこの異能の所為て沢山作ってしまい、死去したフォーサイト夫人(リドリーたちの母)には常にボロク.ソ言われていた
人呼んで『知人行儀(カメオ・モンスター)』
お茶の間で話題になりやすいプレイボーイ。レギュラー番組は世界に飛び回って珍しいものを集めゲストに買わせるという珍妙なもの。毎回生放送で起こるトラブルを見るのがアメリカ人の楽しみの一つ。子供達に愛情持って接しているが、みんな反抗期であり、家では扱いがぞんざいになりがち>>398
(今のところ)リドリーさんが動かす訳でなく、「作るために作った」キャラクターですから、製作者ページ登録では?あかん、紫式部って聞くとどうしてもパープル式部なる怪電波が…げに恐ろしきことよ…
ボイス付きイベント見るためには、既に貰った鯖分も周回しないと行けない……すいません、フランス特異点の執筆、最初のほうは遅れるかもしれません。
そういえば私愉悦部員っていないのよね。
紫の……星5キャスターって偶にひょっこりと召喚されるからどうなる事やら。>>399
事件簿のジャンマリオとは、面識ありそうですな登場済み、とても見やすくなってる!
クチサキさんありがとうございます。
そういえば伏神って進んだのかしらん。スレが見つけられないんですよね。【定期連絡】
リレー企画参加者様へ。企画の円滑な進行の為、1週間以上レスができない状況になる場合は、GMにその旨を報告してくださるようお願いします。その際は、どういう方針・方向で動きたいかを合わせてお伝えください。参加者間での話し合いを行い、どのような描写にするかを議論します。
1ヶ月以上応答がない場合は、応答があるまで他参加者で進行させていただきますことをご了承ください。
以上の連絡は>>1へ追記する内容です。スレ立ての際は追記お願い致します。
・統合スレにて開催中の企画
1.九終聖杯大会
2.トーナメント大会
3.伏神聖杯戦争
4.スノーフィールド聖杯大会
・開催予定
1.特異点 悪徳歪曲狂国ベルツ・ル・パラディス(募集締切、2月初頭開始予定)
2.インフレ聖杯大会(メンバー調整)
3.第◾️回聖杯大会(メンバー調整、2月半ばに話し合い、可能であれば開始)
中華スキーさん、お忙しいかと思いますが、九終聖杯大会の進行がありました。つきましては召喚シーンの投稿をお願いできればと思います。また、お伝えしたいこともありますので、予選へレスをお願いします。>>423
・心眼の予知や先読みは、あくまで相手を認識(視認や気配察知)している相手が対象?
→認識が条件です。ただし、寺田宗有は常日頃から気迫(天真一刀流から)を出しており、剣を使うと恐らく気付かれる可能性が有ります
・「見性悟道のほかなし」のプレッシャーを浅右衛門さんは耐えられそうか。
斬首の腕と9代の歴史で実力は充分、自分の手で多数の人を斬ってきた為精神力もある。なので耐えられる器はありそうと思っています)
→充分耐えられます。ただプレッシャーは普段はなっている気迫の何倍もの強さなので気づかぬ不調が起こり得ます
・谷神伝について
wikiの説明だとちょっと抽象的すぎる気がしました。私が無学なだけかも知れませんが、何を以って「守れない」とかについて具体例があれば教えてもらいたいです。
技とか型とかに嵌らず、自然体から繰り出される洗練された攻撃、と言った解釈?
→そういう事です。自然体から繰り出される技はあらゆる守りをすり抜けて攻撃する事ができます>>425
なるほど。勝てるとしたら透化で近づいてから『九重』、断罪一刀の誓約二つ達成がそれぞれチャンスはあるレベルでしょうか。
もしくは「変わらずの正宗」で武器補充vs浅右衛門の武器破壊で、泥臭く斬り合うのも面白いかも知れませんね。
それと、フランス特異点の戦力バランスですが、ちょっと革命軍優位になり過ぎてる気はしますね。最終判断はGMに任せますが。
一つ思いついたんですが、浅右衛門さん、最後の最後で裏切るまでは王国側に居ましょうか?
流れとしては
・本編前 召喚の直後、王国側に唆され(ロベスピエールの革命の末路を語られるなど)て王国側に
・序盤 処刑人の任務遂行。無辜の民を斬ることに罪悪感を感じる。
・中盤 カルデア撃破の命令。数回革命軍&カルデアと戦闘。しかしその後、革命軍側の人々の活き活きとした様子を盗み見、迷いが生じる
・終盤 城の番人、又はマリーの側近として戦闘。終了後、マリーの最後の抵抗時に後ろからザクリ
みたいな。諸事情により少々取り乱してしまい切り出せなかったんですが
革命軍の方に戦力が傾いてるので焼却側に回ることも視野に入れているのですが、現時点での変更は可能でしょうか?
個人的には焼却側でイクシオンかルイ=デュードネを予定しています>>413
宝具verはオルタなロベスピエールに持たせたくてつい…もうバレンタインイベの時期か……と思いそういえばこのスレのサーヴァントの方々はどんなお返しをマスターに渡すのだろうかとふと思うこともしばしば……(政宗ちゃんは過去スレでずんだチョコと即火中の手紙と明言しましたが……)
ここはいっそ登録はしたけど細かい詳細は出せていないな……、作ったけどまだ話とか出せていない、最近書いていなくてキャラ忘れそうだな……となりかけているサーヴァントたちのバレンタイン礼装風小話をゆるりと周回の間の息抜きに書くのもありかな……って……
甘い思い出も、苦い思い出も、秘めた思いも、全部チョコに溶かし固めて、気になるサーヴァント、マスターに送ったら、何かいい事があるかもね?
みたいなゆるいバレンタイン小話企画とか需要、ないよねきっと……>>441
やりましょうやりましょう!私も何か考えますので司馬さんも!言い出しっぺの法則!(めっちゃ食いつく)>>271
デュマならティエールで前線に
イクシオンの場合ははぐれの予定でマルセイユからケンタウロスを率いて罠を張りながらパリへ移動
ルイ=デュードネの場合は焼却側の手勢を借りリヨンの歌劇場で優雅にカルデアを待つと言った感じになります>>439
そうだよね……じゃあ、イクシオンくんはどちらにもちょっかいかけるはぐれにするね!
ただ、ルイ=デュードネも結構な自信作ですので使えるなら使いたいなぁという欲もあり……(ジュワユース持ちだしフランスの王様だし絡める機会が多そう)
GMと他の参加者の方と相談して決めたいと思うのですが……>>447
あ、そうなのかーwikiの改修の話かと思ってしまったゴメンね
平日だと色々大変な人もいるから1週間ぐらいは待ってほしいのだ>>441
リドリーか金田どっちの話が見たいですか?じゃあとりあえず。
ライダーさんに質問です。
今のクッチーvsルーカス君ですが、ルーカス君へのダメージはどのぐらいまでオッケーなんでしょうか?>>454
見直すと書き方悪かったですねー。改めて見ると“質問”より“ちょっと一言”だわアレ。東鬨のバーサーカー対玲亜ちゃん陣営の一幕投下します
>>460
市街地から徒歩にしておよそ三十分。
市営バスを利用すれば十分もかからない場所に、東鬨市の管理者東雲が保有する最大の霊地が存在する。
山間に程近い開拓が頓挫した区域、その一画に厳かに居を構えるは白犬塚神社と呼ばれる神社である。
小山の頂部を切り拓いた土地に建つその神社はその霊力の高さ故か或いは人の気配が薄いが故か、えも言われぬ神々しさを感じさせる。
もっとも、人が来ないのは先代東雲家当主がこの区域一帯に施した人払いの術式も原因ではあるのだが。
兎に角この地は平時なら誰も立ち入る事はない。精々が年始の神事で足を運ばれるくらいだ。
故にこの場は聖杯戦争参加者────とりわけ霊地の管理者にとっては何かと都合の良い土地であり、前回の聖杯戦争でも最終決戦の場として機能した由緒ある戦場だ。
東雲玲亜は今、この神社の境内に居る。
霊地の管理者が態々サーヴァントを引き連れてこの場に立っているという事はつまり、此処を決戦の場として定めたという事。>>461
玲亜の真向かいに立つのは一人の少女だ。
少女は一見して極普通の容貌をしていながら、纏う空気感は明らかに非凡であった。
神聖なる霊地である白犬塚は、踏み入る人間の精神を無意識に引き締める。
境内に入ろうものであれば所作に幾らかの不自然が紛れ込むものなのだが、少女にそういった様子は見られない。
少女────に扮したバーサーカー、グレンデルは冷め切った目で敵対者の様子を伺う。
玲亜の背後から二騎の英霊が表出する。
一人は黄金と紅蓮の皇帝、もう一人はギリシャ最強格の人間。
和を基調とした背景には馴染まない格好の英雄達は、まるで世界にとっての異物だ。
それは見た目に限った話ではなく、身に宿す濃密な魔力がより一層彼等を際立たせている。
一目見て解る。紛れも無い強者であると。>>462
相手の出方を伺っていると、玲亜は整った顔を苛立たしげに歪めて
「────こんな状況でも貴女のマスターはやって来ないのね」
『……何を言うかと思えば。あの臆病者が英霊同士の戦闘に顔を出すはずがない。奴を買い被りすぎだ』
「自分のマスターに随分な言いようね、自害を命じられても良いの?」
『それもまた一つの結末だ、そうなれば受け入れるさ。だがそうならない限りは私は聖杯を諦める訳にはいかない』
でなければ、私が奪った命が余りにも無意味に過ぎる。
そう言いかけて、喉の奥で噛み殺した。
「……人の命をいたずらに奪ってでも縋り付く願望に価値なんてあるの?もしあるとしても私は、そんなの認めたくない」
『………』
違う。
命を奪ってでも叶えたい、ではない。
命を奪ったからこそ、絶対に叶えなきゃならないなんだ。
無力な加害者は心の中で呟く、当然のことながら玲亜に真意は届かない。
境内に冷たい風が吹き込む、向かい合う両陣営の間を吹き抜けた突風は両者の理解を阻む壁のように無慈悲で。
これより起こる戦いに容赦などないと無情にも告げていた。
玲亜の垂れた前髪が眼を隠す。その眼の奥に宿る色は果たして怒りか、それとも悲しみか。
バーサーカーがそれを計り知る事は出来ない。>>464
「遠慮は要らないわアーチャー。私の魔力を全部委ねる。だからこの場でバーサーカーを倒して」
マスターの震える声を如何な心持ちで聞き届けたのか、アーチャーは珍しく何も言わずに弓を構えた。
皇帝が弓を番えたのを横目に、ライダーも戦闘態勢に移行する。身を少し屈めて直進する心づもりか前傾の姿勢に迷いがない。
境内の空気が一気に爆ぜる。
敷地内で唯一の玲亜は、捲き上る砂利と猛烈な突風に目を細める。視線はしっかりと開戦の始終を捕捉していた。
捲り上がる大地。敷き詰められた小石が跳ね、境内の空間が大きく揺蕩う。
爆心地の中心にいるライダーとバーサーカーは誰はばかる事もなく、強大な力を敵に向ける。
一撃、また一撃と振るわれる暴力。巻き起こる烈風。
途端、バーサーカーの体が後方へと跳ねた。力勝負はライダーに軍配が上がったらしかった。
その事実に驚愕した玲亜は自身の眼に魔力を通してライダーのステータスを閲覧する。
────信じられない。
全てのステータスが高水準に纏まっているのも驚嘆に値するが、真に愕然としたのは筋力のパラメータだ。
「彼が敵じゃなくて本当に良かった────筋力A++って、常識外れにも程があるわよ」
「少なくとも今は、だな。いずれ殺さなきゃならん事は忘れるなよ」
意思を持った嵐を見て、玲亜は引き笑いを浮かべた。近い将来アレと戦わなきゃならない、その艱難を思うと胃がダメになりそうだ。>>465
「さて、此方も加勢せねばな。
いやはや猪武者の喰らい合いは闘技場の華よ、いつ観ても飽きん」
もっとも俺の場合は進んでその中心に立ったものだが。
感慨もひとしおに張り詰めた弓弦から指を離す。
真一文字を刻む軌跡。
空を切り、唸りを上げて進む矢は見事狂戦士の脳天を穿つ。
一転、二転と錐揉み回転する身体は糸の切れた人形のよう。バーサーカーの飛散した方角へと、アーチャーは追撃を放った。
近距離はライダーが、遠距離からアーチャーが攻撃を与える。
まさしく最強の布陣と言えよう。
一騎が万の兵に相当する英雄。それが二騎、互いに連携を取っているのだから、その強大さは語るべくもない。
玲亜の眼から見れば一方的な蹂躙のようにも見えた。
だが。玲亜はこの直後、改めて気付かされる。
今目の前に相対している彼女もまた英霊の座に冠されし豪傑なのであると。>>466
途端、絨毯爆撃が止んだ。
手心を加えたのではない。此方の方に反撃が飛んできたからだ。
大きく仰け反る様にして避けたアーチャーの額を掠めたのは、先程アーチャーが放った矢の一本だった。
続け様に、上空から矢とは異なる大きな影が此方へと舞い降りて来る。
人間大の巨大な影は空中で器用に姿勢を変えると、その逞しい両脚で着地する。
飛んできた肉弾はライダーであった。
ライダーに愉快げな笑みは無く、その唇の端からは赤い一筋。
「────姉ちゃん、しっかり気を引き締めな。
どうやらこの勝負、五分って所みてぇだぞ」
玲亜は信じられない、といった表情で爆撃地の方へと視線を向ける。
もうもうと立ち上がる土煙、その中にバーサーカーはいる。
確かに攻撃は受けた、アーチャーの射撃が脳天に命中したのを間違いなく玲亜は見た。ライダーの嵐の如き暴力に吹き飛んだ彼女の姿を、間違いなく見たのだ。>>469
あっあっあっ>>441
なら言い出しっぺとしてまず一人。マスターの性別はどちらともとれる感じでカルデア時空という具合です。
誰かいたようだ……(Now Loading……)
(カルデア廊下)
「おや、これはこれは主様。そんなに沢山の荷物を持って、どちらへ? 」
【自分の部屋】
「なら、この三条宗近、主様の荷物を部屋に運ぶお手伝いをいたしましょう」
「それにしても主様がこんなにも他の者からの人望が厚いお方であった事にこの三条宗近、驚いております。それと同時にこの程の贈り物を贈る者らに対し、少々、焼きの感情が沸いてしまいました。と話している間に主様の部屋の前に来てしまいましたな。この荷物はここに置いておけばよいですかな? 」
(場面切替、マイルーム内)
「これで全部運び終わりましたな。え? 私に御礼がしたい、と? 」
(毎年恒例キラキラエフェクト付きで渡されるプレゼントの演出)
「おお、これは『ちょこ』という食べ物ではないですか! イヌ科にとって毒である『ちょこ』、狐耳に狐の尾が生えているからとはいえこの身の私が食べても大丈夫かと不安になられるかと思われますが、ええ、問題はございませぬ。あくまでこの耳と尾は飾りのようなモノでございます故……、しかし手伝うことは従者である以上当然の行いでございます。むしろこのような贈り物をされたらこちらも何か贈らなければ……、では主様、数日待って頂いてもよろしいでしょうか? 」
(Now Loading……)(走るフォウ君)>>470
じゃあ枯らすわ。>>472
(礼装画面どーん 概 念 礼 装 獲 得)
『銘 三条 のペーパーナイフ』
「贈り物に刃物は縁起が悪いとよく言われますが実際はそうではございませぬ、古来より日本では、刃物は権威をあらわす最高の献上品であり、災いを断ち、幸運を切り開くものとされているのでございます。この小刀は既にあなたによって紡がれた三条宗近の打った刀の物語の象徴の一つ、私と主様の縁がいつか切れたとしてもこの小刀がある限り、主様の呼ぶ声に私は答えましょう」
というわけでキャスター三条宗近からのお返し小話。刀由来の言い回しは今回は控えめという事で……
そういえば最近三条小鍛治の包丁、人気だそうで贈り物にもいいとか……ダンテ・アリギエーリからのヴァレンタインのお返し。
つ『ベアトリーチェの詩』
兎に角、ベアトリーチェへの愛、いかに素晴らしいかを煩わしい程に綴ってある詩集。これ全てに目を通したら最後、あなたもベアトリーチェ狂いになっているかもしれません。>>479
咎人の血に関してはキリスト教由来で、正体に関してはデンマークの怪物という二人からしたら全く関連要素のないんですけどね!ただ、士郎のアンマリユ並みに「待てよ、アンマリユは……」みたいに解説するかも……。>>481
ありがとうございます!
一応相手の正体を図りかねた状態での目算なので五分って指標は正確ではないです、と補足をば少し。
ただ単純な殴り合い一本で倒せる様な相手ではない事は間違いないかと。あ、東鬨見ました。怪物の願いは届かない……!
>>482
ありゅありゅ。>>482
ありゅよー「───さて、空想樹が各々の異聞帯に根付き早数ヶ月が経ちました。皆さん、調子はどうですか?まずは、ユージーンさんからお願いしても?」
少し黒みがかった緋色の髪の美しい女が周りに映ったホログラムに穏和な笑みで問いかける。
そこに映るは5人の人々。今は漂白されてしまった地球に残る人理継続保障機関の一員だった者たち。
「あ?あー、大丈夫だようちんとこは。最初は面食らっちまったけど慣れたら楽なもんだ。『到達不可な世界』なんてものは初めてだからな。」
男は明らかに『めんどくさい』という顔をして話す。眼は、語りかけた女を疎ましく見るのを隠さない様子で。
「新世界ねぇ……あなたも難儀なこと。はしゃぎすぎないようにしなよ。」
こんなことで死なれたら困る、和装に身を包んだ少女がそう遠慮もなく言葉をぶつけて。
「おお?随分な言い草だなぁ山星さんよ。アンタ、びっくりするほど険しいぞ?」
「貴方には関係ないでしょう。こっちでも色々あるの。」
踏み込むな、お前は疎ましい。とはっきり言い切るように。
「ハッ、こりゃ手厳しいな。なんだ?そんなに俺の眼が怖いか?そうだよなぁ、俺に暴かれたら困るもんなぁ?」
「……再度忠告を。三度目なんてものはないから3回目は言わせないでね?お前は私に踏み入るな。」
「へぇ……言ってくれるじゃん。そこまで言うと腹の底を余計に暴きたくなるな!」
「これ、やめた方が良いぞ若人共。今睨み合いをしてなんになる。殺しあうのは構わんがこの話を終わらせ、異聞帯の拡大が始まってからにしてくれるかな?」
老人が柔らかく諭す。その顔付きは優しくも目の奥にある光は厳しい。「ユースブレグ様の言う通りです。本当は同士でありますからあまり争いもしてほしくないのですが……ですが、仕方なきことなのでしょう。して、ユースブレグ殿。貴方様の異聞帯の様子はどのような具合でしょう?」
老人はその言葉を聴き、今まで以上に皺を寄せ、
「私の異聞帯はいささか特殊すぎる。人という存在が日に日に消えていく。……もしこの異聞帯を放棄せざるを得ない状況に陥った場合は、君らのうちの誰かの異聞帯に身を寄せることになるだろうな。」
事態は思ったよりも深刻らしい。殺しあう相手に異聞帯の状況を教えてしまうぐらいには苦心しているようだ。
「オレグさんの所は随分と破滅的な状況のようで。……私も、人のことは言えない状況なのではありますけれど。ねぇ、菖蒲───」
───私はただ只管に幾千幾万の怪異を斬るのみ、です。
「……相方の上尾菖蒲がこんな感じなのでやっぱり私こと緋桜ハファエラが。といってもオレグさんとこと同じ感じなのです。……ただ只管に狩りを続けるだけ。なんて非効率なのでしょう。こちらもあまり長く保つかは不明なのです。」
失礼でしょ!色々考えてるよ!みたいな声がハファエラの隣から聞こえている……けども意に介さずというようにただただ手で押さえ続けるハファエラ。
「それは難儀な。私もこの場を任された手前、おいそれと手伝えることなどありませんが……とにかく、無事を祈っております。」
「聖女様に慰められるなんて良かったじゃない3人共。私みたいな愚かな女にも救いが欲しくて堪らないや。……でさ、そこのアデーレさんはなんか喋ったら?せめて樹の成長具合でも言ってくれるといいんだけど。」会議に参加している1人を除いた者達がアデーレ……その1人を一斉に見つめる。あまりの黙り具合に何かしら思うところはあったようで。
「はぁ……大丈夫大丈夫。樹は順調に育ってるし異聞帯の奴らとの関係性も良好。…アタシ、もう帰っていい?こんな話なんてする価値ないんだから。」
「ですがこれは空想樹の成長、ひいては神が降りる土地についての話し合いです。そう簡単に切れるものでは…
「だ、か、ら。そんなの意味ないだろう。勝者なんてほぼほぼ決まってる。負けるレースに全力で取り組む気なんてないし誰とも繋がりを得るつもりもないから。じゃ、さよなら。」
もう語ることはない。その意思を最後にアデーレ……アデーレ・ゲシュペンストは通信を切る。
まるで、全ての繋がりを疎むように。
「彼女は……繋がりを拒んでらっしゃるのですね。本当に嘆かわしい。叶うことなら、今すぐにでも話を───「だけどさぁ、ゲシュペンストの言葉も間違いでもないだろ?」
ユージーンが嗤っている。当たり前だろう。これは全陣営からしてみれば明らかに出来レースとしか思えないのだから。
「まずお嬢の異聞帯がもう既に地球の大部分を侵食してんじゃねぇか。本人がこの場にいねぇけど。んで、さっきから色々進めてくれてる聖女様の異聞帯も規格外クラスだろうが。どう考えたってその2人で争う未来しか見えないんだが?」
「……否定はしません。確かに私の異聞帯はかなり異常であり、個々が強い世界です。ですが、私は皆様なら半端に途中で折れるわけがないと信じているのですよ?」
屈託のないような笑み。聖母のような優しさ。
が、しかし。その場の殆どが彼女に冷ややかな目を向ける。それこそ淫欲に塗れた女を見るような。「……コホン。まあ、良いのです。次が少し問題なのですが……」
カルデアの残党は逃げ切ったようです。恐らくは異聞帯に突入するかと。
ガタッ!!!
椅子を蹴飛ばして立ち上がったのは不湯花。急激に顔色が変わり、今にも人を殺しに行きそうな程の目で彼女は問い掛ける。
「……どういうこと?カルデアの者共は一人残らず殺し尽くしたんじゃなかったの?」
「取り逃がしてしまったようです。恐らくは生き延びた者達がいるだろう、と。」
「っ───!!だから、私のサーヴァントを派遣すれば良かったんだ!!私の『愛しい人』なら、カルデアごと呪い漬けに出来たっていうのに!ああもう、なんでこんなっ!」
焦りと動揺が見て取れるほどの表情を浮かべながら、彼女の怒りは止まらない。
「落ち着きたまえ山星嬢よ。それでは意味がない、という説明はあったではないか。
───それに、何を案ずる?カルデアの雑兵程度ならば一蹴出来るだろうに。今の私の異聞帯でも蹂躙できるレベルだ。」
「カルデアは警戒するもの、という認識は必要ですわ、ユースブレグ様。それはそれとして、山星さん。何故そこまでの焦りを?良ければ、私に話して下さいませんか?」
「……アンタに話す?そうだね、弱みに付け込むのはあなたの常套手段だものね。……不快だ。うちの王の相手もあるし私はこれで通信を終わるけど、その前に聞かせて。
…ハファエラ、カルデアは何処に現れるの?」
「……さっき聞いたカルデア襲撃情報からしてみると恐らくはカルデア襲撃に兵を出した五つの異聞帯の何れかの中の1つなのです。各々注意は必要なのですよ。」「───そう、それは良かった。私以外も死ぬ可能性はあるんだね。それじゃあ、さよなら。」
「おーおー、お疲れさん。カルデアに怯えながら王サマのご機嫌とり頑張れよー。運が良かったら俺んとこがその前に淘汰してやってもいいしな!」
「はっ、冗談を。───私と、あの人は最強だよ。あなた程度、簡単に打ち倒すから。」
ブウン、とホログラムが切れる音。
「……さて、私もこれで御暇させてもらおう。やる事は多いのでな。異聞帯の王との関わりも重要視せねばいけなかったりとな。」
「俺も終わるわ。中央の謎の物体とか調べなきゃだし。ハファエラはやめとけって言ったけど色々気になるしな。あ、あと1つ。
───バプロディカ、俺やっぱお前嫌いだわ。」「随分と嫌われたものなのです。私も菖蒲もこれでさよならなのですよー。…ん、菖蒲が言いたいことあるんですって。」
「ありがと。……えーっと、バプロディカさん?私、多分あなたの異聞帯に行ったら抑え効かなくなると思うから。その時は御免なさい。……いや、よく考えたら大体の異聞帯でそうなっちゃうかな。いやまあ、貴女のところが一番抑えが効かなくなるかも。」
「以上なのです。私からも1つ。……立ち回りは上手くした方が良いのですよ。神になりたいなら。」
全てのホログラムが消えた。最後に残るはバプロディカ・バーナト・ロンターただ一人。
───立ち回り、ですか。そんなこと、言われずとも分かっています。何れもこれも、私の『証明』のためのピースの1つなのですから。
ああそう。それに、私は本当に貴方達と殺しあうつもりはないのです。だって、
『畜生共と同じ立場に立って戦う人などいないでしょう?』
終わりユースブルグがユースブレグになってるのむっちゃ恥ずかしい
追記:
それはそれとしてクリプターズのやり取りも書きたい
大昔に書こうとして、結局ポイしちゃったあれをもう一辺書いてみようか。ついでに学園編にもがっつり関わる形で>>518
菌糸さんの言うことなので信頼性は限りなく0に近いですけどね。信用してはいけない。まずもってあと数年やることが保証されているゲームなんてほとんどありませんし。
単に、存在が一切ノータッチだったのでそんなこともあるかと。来年もオニでいくようなら楽しみです。>>516
来年のハロウィンとかにワンチャン。
それかrequiemに出る可能性。>>516
え、エクステラ2……。感想ありがとうございます!
>>484
や、もうね。バーサーカーさんに救いはあるのか…ご期待下さい!
>>486
双方の立ち位置と互いの認識不足からくるすれ違いですね。
玲亜ちゃんは街の管理が前面に出てるので、完全にグレンデルの事を「市民に無闇に魂喰いを行う、到底許せない奴」と認識してます。
魂喰いが常習化する前に交流があればまた違った印象だったかと思うのですが、それはまぁ仮定の話です。
>>507
そう言っていただけるだけで励みになります、ありがとうございます。
さて次はセイバー陣営もとい詩譚君の動向について書こうと思います。
現時点で3つの視点を同時並行しながら書いてますので、稚拙な所はあると思いますが容赦なく突っ込み等宜しくお願いします。>>523
うん、実は自己解決しました。幼女枠は一人じゃなくてもいいんだ!(誰かはまだ秘密)>>524
はい、自分としてはそっから現地軍と合流したいかなと。改修したロベスピエールをwikiに登録しました
解説やらマイルームボイスやらの追加設定がまだありますが、とりあえずよし、いるっぽいので。まぁ新しいキャラじゃなくて自分の過去キャラの改訂版なんですが。と、いう事でポルカ・ドラニコルさん(改)です。
名前:ポルカ・ドラニコル
年齢:21/性別:女
属性:中立・悪
身長/体重:175cm/60kg
特技:ピアノ
趣味:骨董品蒐集 家庭菜園
好きな物:燻製食品 推理小説 子供
苦手な物:ギャンブル 毒親
国籍:フランス
所属:時計塔(籍のみ)
魔術:侵食術式/属性:地・水
編成:異常(投薬などによる変質が見られる)
質:A/量:A
制作者:朽崎陣営
【解説】
黒く古風なナイトドレスを着たクールな印象の女性魔術師。赤と青のオッドアイが特徴。基本は魔術師らしい魔術師だが、結構人間見もある。暇を見つけては自分を魔術の実験台にするため割とラリってるか病気がちで、テンションの変動が激しい。運動能力自体はそこまで低くはないが、スタミナがあまりない。子供好きで、よく孤児やネグレクトされた子などを拾っては自前の孤児院で面倒を見ている。子供の笑顔が大好きだが、実は同じくらい子供の泣き顔も好きだったりする。ごく稀に「コレだ」という子を魔術の実験台として使う(投薬は危険なモノではないし、後遺症も残らない)が、その度に自己嫌悪に襲われている。喫煙者で、好きな銘柄は「インフェルノ(ゲロ甘)」。
戦闘時は様々な毒などを仕込んだ手袋などを使う。家は製薬会社や出版業、不動産、植物園などを経営しているが、裏ではドラックや軍需薬物なども製造している(政府や軍部と繋がりがあるため黙認されているが)
聖杯への願いは一応「根源への到達」だが、「子供の不幸の根絶」なんかでも良いかも、とちょっと思っている。>>532
【魔術】
薬、毒やウィルス、感情などの伝染、感染して人々の精神と肉体を侵食するような物を魔術基盤とする術式。薬でのトリップ、意図的な病気や毒の発症による人体改造によって根源への到達を目指す。
【礼装】
自作の薬物、毒、ウィルス。常にアンプルやカプセルに保管して持ち歩いている。以下は例。
・デモン‘sヴェノムα…投与対象に「恐怖」の感情を捩じ込む液体系気化型の毒。恐怖の感情は心を折り、行動・判断力を低下させる。優秀な毒であるが、投与数で効果が変わり、対象が少なく、投与回数が多くなければ十分な威力は発揮できない(もっとも、一回投与でも不安などによる行動阻害は可能)。
・デモン’sヴェノムβ…「暴食」の有害ウィルス。皮膚接触や呼吸によって体内へと侵入し、代謝機能を阻害して人体を崩壊させつつ、侵入対象が移動する事で活性化し、肉体を食い荒らす。故に感染した者は動かずに死を待つか、治療法を求めて死亡するか、という状況に追い込まれる。たとえ生き残っても後遺症が残り、肉体は腐り、鰐に食われたような見た目になる。
性質は凶悪だが生命力が非常に弱く、有効範囲は数十cmで、光に当たると数秒程度で死滅してしまう弱点がある。故に感染させる際は超近距離でしか厳しいので、扱いが非常に難しい。
・デモン’sヴェノムγ…肉体回復用の薬。生命力を過剰活性させる。肉体回復や運動能力向上の効果がある。代償としては寿命が若干縮む、らしい。
・デモン’sヴェノムω…感覚暴走のドラッグ。常に変質しており、例えば「現実時間での数秒を何千倍にも長く感じ」たり、「痛覚が強化され触れられただけで激痛が走る」ようになるなどの薬効を発現する。予測不能で、割とギャンブル性が高い。以上。礼装(薬)とかの強さ大丈夫ですかね?弱体化させた方がいいとかあれば言ってくれると嬉しいです。
>>430
じゃあ、そういう感じで行きましょうか。>>538
しかし個人的にネタ被りを避けたいという一身上の都合でクリプターから聖杯大戦の陣営に変わりました。という訳で供養も兼ねて考えてた愉悦部クリプターの異聞帯をドーン!多分絶対書かない(確信)そういえば特異点の話だけど、カリオストロはどのへんで合流すればいいかね?
>>545
強さは別に問題ないと思います。
個人的な感想でよければ、「どの辺が魔術師らしい魔術師なんだろう?」って思いました。普通にいい人っぽく見えます。その辺を掘り下げてくれると、人となりがより理解できるかなって思います。
どんな使用魔術にするかは個人の好みですが、私の感覚としてもっと魔術っぽくてもいいんじゃないかなって思います。効果についての説得力はすごいですが、現代の薬学で事足りる部分が大きく、科学以上に面倒な下準備が必要になる魔術でやることかなって感じました。
◆◆◆
蛇足:クチサキさんのキャラクターには一切関係ない、そこから派生した妄想です。
子供にはスッゴく優しいけれども一定以上の年齢になった瞬間に突然興味を無くして魔術研究用のモルモットにするとか、育った人間に対して何をしても一切罪悪感を覚えないみたいな感じだと、ちょっと私好みかなって思っちゃいました。>>545
紫式部は好みじゃないので、今回はスルーですかね。貯金します。ガチャ報告と食事アップはでもに民の性かもしれないけど(メカエリパンチ)、ここでは控えましょう(メカエリパンチ)、最悪の場合、血を見ることになります(メカエリパンチ)
>>561
流れるようなバスターチェインだあやはりガチャは悪い文明……助けてアルテラマン!
>>558
私自身が使って参加する……のはないですね。第四次聖杯戦争(夏空市)には出るかもしれませんが。>>551
状況的にはゼロ峰だと思う。
>>554
性格面について。普段はしっかり優しいお姉さんしてるんですが、同時に体質検査もしてて、適合者(すっごく懐いてても)とかには躊躇無くぶち込む感じ。あ、コレ(投薬は危険なモノではないし、後遺症も残らない)って設定ナシの方がいいかもしれん。たとえ死の危険があっても根源への可能性があれば気にしないって性質ならちょいヒトデナシっぽいかな?
科学でいいんじゃない?について。想像的には魔女とかがやる製薬の専攻とそこからの派生、という感じです。昔は魔女などが薬を売っていた、と聞いて事がありますし。
蛇足について。
それ採用(全員じゃないでしょうが→実験)!結局は孤児院ですから、「卒業」の時は来る訳ですし。まぁ条件良すぎると「卒業」前にもやるけど。で、コレに以前の設定を合わせる、かな。人間見として墓参りはするって事にすれば罪悪感で苦しむ描写もできるし。今年は厄年だな、そう思う事にしよう
せっかくなんでバレンタイン礼装のお話書きます。以下の五騎から多かったものを書きまーす!さあこい!
1.アラクネ
2.ラ・ヴォワザン
3.隠神刑部
4.一寸法師
5.ジャック(主従)SSをwiki投下の際に若干描写を変える事はスレ的にはアリですか?
安徳天皇SSが完成したので早速投下
なお、マスターの設定は特に考えてません>>578
安徳天皇SS 或る夜の戯れ
夜の街を、老人と童女が行く。
「この街の景色にはなれましたか、陛下」
「うん、慣れた――と、言いたい所であるけれど。やっぱり此処は面白いね。朕(わたし)が生きた世とは、何もかもがかけ離れてる」
「御身の崩御から八、九百年は優に経ちました故。かくも変わるのは致し方ありませぬ」
軽快に歩き、時にくるくると回り進む童女。その装いは老人のそれとは遥かに時代のかけ離れたもので、傍目からすれば違和感を抱いて当然かもしれない。
最も、仮に老人以外の目撃者がいたところで何の問題もないだろう。それほどまでに、童女の放つ雰囲気とでもいうものは『神秘』めいていた。
「知ってるよ。聖杯、だっけ? その知識とやらに色々教えてもらったからね」
「これはしたり。お許し下さい、臣下の分際で差し出がましい口を利きました」
「いいよ別に。この程度、逆鱗にも触れないし」
それでも老人は平然と会話する。
視線を向ける事さえ躊躇い、余人であれば自ら顔を背ける程の貴気。人ならざる存在の威風も合わさり、最早存在(い)るだけで呼吸すら危ぶむ程の相手と、まるで対等であるかの如く。
老人がそれだけ尋常ならざる者という事情もあるだろう。
だが、老人はよく理解していた。己が置かれている境遇が、すぐ傍にいる童女の気まぐれな厚情である事を。
己が、いつ餌食となっても差し支えない立場であるという事を。
「その代わり――そうさな。菓子を一つ、何でもいいから買うて参れ。選別は委ねる、其方の判断力でも見せてもらうとしよう」
続く>>579
「は、心得ました。では、しばしお待ちを」
打って変わって、けれどどこかわざとらしく、高貴らしく童女は振舞う。
老人は常の笑顔のまま恭しく答え、近くの店舗へ急ぎ足で向かった。
――さてさて。とはいえ、どこで買い求めたものやら。
現時刻は午後22時。主だった菓子屋は悉く閉まり、大型店舗も店仕舞いの頃合である。真っ当に開いているとすればせいぜいコンビニくらいであろうが、それであの童女が満足するものかどうか。
ともあれ、あの童女は確かにこう言った。「選別は委ねる」と。
ならば、せいぜい上等なコンビニ菓子(スイーツ)でも見繕ってみるとしよう。そう考えつつ、老人は笑みを若干深くした。
おしまい妄想侵食現世オトメゲー -腐海の淵-
クリプター:委員長>>577
了解です!
昨日投下した内容を一部改良したいなと思いまして。
詳しくはwikiの方の内容をご確認下さい。では改めまして、wikiに最新話投下しました。
>>591
シンフィヨトリ「まーたラグナロクか…」>>591
バロールさんの魔眼のルーツの1つが後天的根源接続なのに先天的根源接続者とVSしてもボコられるだけなんだよなぁ……正直ノリと勢いで作ったやつだから穴だらけなのは許して欲しいのです。
とりあえずバレンタイン小話でも書こう。
・女医ジャック
・獏
・クラーケン
のどれかにするつもりですがどれがいいですか?>>589
スヴィプダーグを使って相殺.する?投稿します
>>597
鼻腔をくすぐる鮮やかな香り。
眼に映るのは磨かれた大理石と豪華な装飾のカーペット。そして天を衝くような高さの天井。
その現実離れした光景にアデーレは自分が今、夢を見ているという事を把握する。
サーヴァントと霊的なパスで繋がっているマスターは、時として契約したサーヴァントの記憶を夢の中で追体験すると聞いたことがある。
これはきっと自身と契約したセイバーの過去の記憶なのだろう。
今までの人生の中で見たこともないほど正に華やかで美しく、まるで御伽噺に出てくるお城の様にさえ思えた。
左側の入口から歩いてくる砂金の様な髪を揺らす屈強な男はセイバーだった。
そしてそれに続く様にして、入ってくるのは色とりどりの格好に身を包む者達。
桃色の髪をたなびかせる少女に、兜以外の鎧をきっちりと身に固めさせる二人の女性、鋭い眼光の黒甲冑。>>587
クー・フーリンですね……4人全員。
もしあのキャラが喋ったら私は今週2回目のキェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!!を決めてしまいますね……
(今週1回目のキェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!!は某冬アニメ最新話です……)女の子チョコ一号はクロ、男性お返し1号はアンリでした。(今北産業)
そして何やらバレンタインの小話が流行っているようなので乗っかって、
1、ギネヴィア
2、エイル
3、ロビンフッド(キャスター)
4、鶴姫
5、全部だッ!
お好きなものをお選びください。>>601
王は語る。
カッコよく生き、民を笑顔にしたいという自らの信念を。
王は誓う。
自分は自分らしく、即ち理想を追い求めながら現実と共に生きるのだと。
王は笑う。
そんな己に付いてきてくれる 部下達への感謝と共に。
そしてそれを聴き終えた瞬間、弾かれた様にして桃色の髪の少女が笑いながらシャルルマーニュ王に飛びつき抱きしめる。
鎧の女性と黒甲冑の男が慌てて止めに入るが、追い越す様にしてセイバーが手で苦笑を浮かべるとそれを制す。
老人は苦笑しながら羽ペンで本に何かを書き込んでいる。
そんな三者三様の反応を示す部下達を見ながら、彼は微笑んで少女の頭をぐしゃぐしゃと撫でた。
ーーーあぁ、まるで自分とは真逆の世界だ。>>607
双方市郊外共同住宅三零五号室
午後一時零零分
仮眠する前に掛けておいた時計のアラームでアデーレは目を覚ます。
昨晩、あの戦いからも調査を続けていた疲れもあるが、正直に言えば夢のせいであまり良い目覚めではなかった。そんな事を引きづり続けるのもどうかと思い気持ちを切り替えようと着替えようと布団から出る。
「おはよう、マスター。時間は短かったと思うが眠れたか?」
夢の中と何ら変わらない爽やかな笑顔のセイバー。何となく罰が悪い気分になり彼を直視できない。だが下手に不審に思われるのも困る。
返事をしようと顔を上げるとーーー
「セイバー、なんで貴方裸なのよ!?」
金剛石の如く輝き、磨かれ鍛えられた肉体が嫌でも視界の大半を占領した。
彼はその身に、一糸も纏っていない。
「見張りついでにベランダで鍛えていたら、服が勝手に弾け飛んだだけだ」
「いやその理屈はおかしいでしょ」
「安心してくれ、俺はサーヴァントだ。風邪なんかひかないさ」>>609
どこかズレた事を言うセイバーに対してアデーレは嫌でも目をそらさなければならなかった。
「オルランドの方の逸話ってひょっとして本当だったのかしら……」
「あぁ、その話か。後世では誤解されてそうだから説明しておくが、実はその件には裏があってだな。アストルフォの奴が」
「後で聞くから早く服を着て!」
セイバーはしぶしぶといった様子で魔力で服を編み袖を通す。
「これでいいか?」
「いや上半身もちゃんと着なさいよ」
「日の出てる内から服着てるとなんか落ち着かないんだよな」
「じゃあもうその格好でいいから…。それより今日の予定を伝えるから」
このセイバーの独特の感性から成された態度を相手にしてる内に、眠気はすっかり消し飛んでいた。
それに気づき思わず苦笑してしまう。
「ん?どうした、マスター?」
「いえ…セイバーは何を聖杯に望むのかなって」>>610
ふと、そんな事が気になった。
セイバーは元を辿れば聖杯という存在がある宗教と関わりが深い存在だ。彼が持つ剣も天使から授かったとされているほどだ。
そんな彼が万能の願望器に何を望むのか、興味本意ではあるといえマスターとして聞ける時に聞いておくべきだろう。
「そう…だな。俺の願いは一つだ」
いつになく真剣な面持ちで顎に手を当て思考に耽るセイバー。
やがて、重々しく口を開いた。
「俺『達』の最後を、マスターは知ってるよな」
生前、セイバーは限りなく一人の聖騎士(パラディン)として、自身に誇りを持っていた。
その金剛石の肉体と聖剣は如何なる敵をも相手とせず、同じ時代に彼に並び立つ者は存在しないとまで謳われたほどの実力は、彼の自負を更に尖らせた。
故に彼は窮地に陥っても増援を拒否した。必要としないだけの実力があったからだと信じいてたからだ。事実サラセンの大軍を一掃し、戦士達を斬り伏せた。
しかし、仲間達はそうでは無かった。
多勢に無勢、親友が倒れたのを皮切りに一人、また一人と倒れていく。
それでも丘の様に敵の亡骸を積み上げてでも引くわけには行かなかった。
その決断が、間違ってるなどと証明するわけにはいかなかったからだ。
だがーーー>>581
(この人をイメージして書いたとは言えない)
まあ実際は男性女性どちらでも受け取れるような口調で書いたつもりだったのですが>>611
『…吹くしか、ないのか』
『ーーー遅すぎます、気づくのがあまりに遅すぎます』
『まだ、まだ死ぬわけにはいかない!あいつらに一泡吹かせてからだ!!』
『ならローラン、これが今生後世の別れだ』
『この聖剣だけは、絶対にーーー』
「あの時の戦いで俺は仲間を失って死んだ。それが間違ってるなんてとは思わない。だけど」
少し間を置いてセイバーは言った。
「アイツらは、俺を信じて殿として戦ったんだ。その事を本当はどう思ってるのかーーー俺はそれが聖杯を使ってでも聞きたい。例え、恨み言だとしても」
「………」
アデーレはそれに対して何か言おうとしたが、上手い言葉が見つからなかった。
つい先程までそんな気配を感じさせなかったセイバーだが、まさかこんな願いを持っていたなんて。夢の中で抱いた質問はとても的外れなものだったという事を痛感させられる。
やるせない感慨を持て余し、どんな顔をしてセイバーと向き合えばいいのかわからず、先程消えたはずの負の方向の感情が蘇ってきたアデーレはーーーその直後に遠くから何かが破裂する音が耳に入る。そして続いてバレンタインSS投下
千早×アンブロジウスです。
今宵はここまで。残り二本はまた明日にでも>>614
セイバー:現界中
セイバーのマスター:起床>>615
千早×アンブロジウスSS ブリック・ブロック・ブロークン
「はいこれ、どうぞ」
「…………なんだこれ?」
差し出された何かを前に、アンブロジウス――セイバーはきょとんとする。
どうやらプレゼントのつもりらしいが、青年にはまるで心当たりが思いつかない。銀の包装紙でラッピングされたそれをしげしげと眺め、受け取る事も忘れて主と見比べる。
「――あの、さ。せめて受け取るくらいはしてほしいん、だけど」
「いや悪い。あまりに唐突だったもんでつい。何かあったのか、今日?」
誕生日、では少なくともない。セイバー自身、英霊になる以前からいつ生まれたのか判然としてなかったし、今もさして興味がない。
さりとて、主――千早の誕生日と考えるなら、立場が逆だろう。セイバーから何か与えこそすれ、千早に与えられるいわれはない。
すると、千早はほんの少しだけ照れくさそうな顔になり、無言でカレンダーの一点を指差した。
その先は2月14日。日付の下には、小さくこう書かれている。すなわち、バレンタインデーと。
「バレン、タイン――ああ、あれか。なんか、チョコを贈ったり受け取ったりする日のことか」
「間違ってないけど、間違ってる……」
ぷう、と顔を膨らませながら、千早はぶつぶつと文句を言う。せっかく気合入れて作ったのに、とか。聖杯の知識でフォローしといてよ、等々。
そんな千早の姿をあえてスルーしつつ、セイバーは中身を検めようとしていた。
続く>>617
「つーか、夢魔の混血呼ばわりされた俺が、この手のイベントに絡むとはねぇ」
「何か、まずかった?」
「いいや何も。むしろ教会の連中にザマーミロって言ってやりたいね。ついでに指でも立ててやろうか、っと――?」
包装紙を破り、中身を取り出す。
そう、取り出してみたのだが。
「………………………………おい。なんだこれ」
「な、なにってチョコだけど」
「そうか、チョコか。――――そうか」
それは確かに、チョコレートと呼べる色合いをしていた。
若干黒みがかった茶色。表面にはカラースプレーと思しき色とりどりのトッピングが加えられており、ある種見事な装飾となっている。
が、問題はその形状だ。
「なんでこんなごつごつしてんの?」
「それはその。湯せんとか、形作りとか色々手こずっちゃって」
それは、チョコと呼ぶにはあまりにも無骨だった。
一度溶かしたものを、無理矢理固めて冷やしたような。あるいは本来型にはめるところを、陶芸家よろしく強引に一塊にまとめたような。
とにかく、セイバーの言う通りとてもごつごつしていた。
お菓子というより、最早岩山かこん棒である。
続く>>619
「――これ、食えるんだよな? 本当に」
「だ、大丈夫だって! ちゃんと味見もしたし!」
「本当に?」
「したよ! …………溶かした状態の時に、ちょっとだけ」
苦し紛れに、小声で呟く千早。それを見たセイバーの疑念はいっそう深まる。
が、このまま手の上で文字通り転がしてるわけにも行かない。意を決し、セイバーは大口を開けかぶりついた。
かぶりつき、そして――。
「ど、どう?」
「……………」
「ね、ねえセイバー。どうなの? 味とか、触感とかさ」
「……………………………………ぃ」
「え?」
何事か、囁くようにセイバーが漏らす。
よく聞こえなかった千早は、聞き取ろうと耳を近づけ――――次の瞬間、思いっきり耳を抓まれた。
「痛い痛い痛い!?」
「固いって言ったんだこの馬鹿! 固い、固すぎるわ! お前俺に煉瓦でも食わせたいのか!?」
続く>>620
食べかけ、というか齧りかけのチョコを放り出し、全力でセイバーは怒鳴りつける。
そんな馬鹿な、と千早はそのチョコを掴み、別口からかじってみる。
その結果。
「う"……」
「ほら見ろ、むちゃくちゃ固いだろ。ったく、歯が欠けるかと思ったぜ」
「そんなぁ……ちゃんと冷凍庫に入れておいた筈なのに」
「なんで冷凍庫なんだよ! そこは普通冷蔵庫でいいだろ!?」
「いや、冷凍庫のほうがすぐに固まるかなって」
目を泳がせながら、千早はしどろもどろに受け答える。
対するセイバーは何もかも悟った様子で、問いを投げかけた。
「一応聞くが。お前、このチョコ何時間くらい放置してた?」
「えーっと、昨日の19時に完成して今日の朝まで入れといたから、大体8時間くらい?」
「入れすぎだド阿呆」
今更ながらに、チョコの表面がやたらひんやりしてる事にセイバーは気づく。同じ時間で冷蔵庫に入れても十分すぎると言うのに、冷凍庫に入れればそれはもう氷塊と同じである。
「よくもまあ取り出せたもんだな」
「えっと……それはまあ、色々と、ね」
続く>>621
――ふと、千早の手元に視線が移る。
よくよく見ると、千早の両手にはいくつもの絆創膏と包帯が巻かれていた。元々、お菓子作りはそう得意でもなかったのだろう。無数に施された治療の痕がそのまま苦戦を物語っている。
セイバーは呆れたようにため息を吐くと、そっと千早に距離を詰めた。
「せ、セイバー?」
「ったく。こんな慣れねえ事しないでも、もっと手っ取り早いプレゼントがあるだろうに」
「――えっ?」
逃げる間もなく、セイバーは千早の口元を近づける。
そしてそのまま、音もなく顔を重ねた。
「――――」
時間が止まった。そう錯覚するほどの、強い衝撃。
呆然と立ち尽くす千早を前に、セイバーは悪戯に成功した子どものような顔でにんまりと笑う。
「じゃあなマスター。もし来年もあるなら、その時は『これ以上』でお願いするよ」
捨て台詞を残し、セイバーが霊体化する。
そうして取り残された千早はといえば。
続く>>624
やっぱ課金しても出ない時に呼符で出たってのを見ると少ししょげたりしますよ、もちろんムキになったりはしないけど。>>608
いえいえ、こちらこそムスペルヘイム関係の設定は大分伏せてたので……。>>631
ほのめかす程度の方が安牌かと。以前ヴァニティちゃんのSSでちょっとした議論になった事あるし。ああ、黒野さんのみたら久々に乙女回路回してイチャラブ書きたくなってきた……!一寸法師と並行してやるか!
……!!
やだ……私の総レス数、多すぎ……!リュングベル(主人公)→全ルートの記憶持ち
ディートリッヒ→セイバールート記憶持ち
臼鬽泪→泪ルート記憶持ち
メンタリ→メンタリルート記憶持ち
ルルディノース→色々
汐多瑠璃→幼少期からアレな関係なので関係なし
という特殊ルートのヒロイン皆んなヤンデレ状態が思いついた。>>631
まあ、全年齢スレなのでエログロ描写はそれ相応に。皆んな楽しそうだなぁ(輪の外でうずうず)
予告
そのうち『解節魔眼ディファレクティア』なる目を持った一般人を投下するかも(多分wikiには入れない)>>450
そるぁねぇぜとっつぁん!!!!??!?
もうちょっと長くやろうよ!?!?!?!?
(多分『返答くれないとそうしちゃうぞー」って軽口だとは思うけど)
ダメージについては弾丸系統は衛星軌道で弾きます。
つか始まったばっかどころかやっと始まったところなんだから初手からそんな深刻なダメおうようなのはちょっと待っとこうよ。
一応こうしたいなーって流れ自体は組んであるから(こちらの勝利、ないしは『うまくいく』ことを前提とした流れです。展開によって適宜調整)それ渡すので話組んでこう。いやまさか「くっちーまだかなー(ワクテカワクテカ)」してる間にそんなことになってたとは…………
手慰みに本家エーテライトの設定組んでる場合じゃなかった。>>644
だって書き始めたはいいけどどこまでのダメージ大丈夫なのかわからんかったので。許容範囲不明だと続けらんないですし、コッチが勝手に大ダメージ与える訳にもいかんと思います
して。
ということでダメージとかの許容範囲とかの情報ください。朽崎くんに要求するダメージ描写の制限
現在のルーカス君は『かませじゃない時のかませ』です。
ここまでここからの第一回の中で一番強い(カタログスペック通り)です。
『衛星軌道』が出ている間、通常弾やただの軌道変化弾は弾きます。ライフル等で弾速をあげても同様です。
特殊弾は要相談です。起源弾持ってたよね?
ルーカス君の弱点は不意打ちです。何度も言っていた気がしますが、側面撃ちが一番怖いです。
ただ本人もそんなことは分かってるのでオート防衛を組んでいます。
しかし弱点には変わりありません。3回不意打ちが決まればおそらくダウンします。
決め技なら崩してから打つことをお勧めします。
崩されていない状態で撃った場合は大体解析されて対処されるとお考えください。
(クチサク九相図は例外、後述)
防御と対応は高いですが攻撃を通せば紙耐久です。
お互いのダメージ描写というならば多分決着がつくまではHP満タンで、手札が尽きた方が負けくらいにした方が良いのではないでしょうか?(つづく)>>614
お疲れ様です
アデーレとローランの絡みか素晴らしきかな……>>648
(こっちが勝手にそう思っている)やりたい流れ
・光素通常使用
(今までやってきたような弾丸や即席立体映像による騙し)
・光素応用使用
(光素でもって魔術を発動。低レベル5大元素変換や天体科星座魔術)
〜ここまでは絶対やるライン〜
・光素本質使用
(このあいだの『実在化』のこと。規模がみみっちい)
・光素本質使用激化
(規模が上がります。相当アレなので、ずっこいのでくっちーには当てません。礼装破壊あたりに使います)
〜ここまでで仕留めきれなかったらこっちの時間切れなライン〜
レアさんにちょこっと聞かれた虚数魔術について。
当たり前ですが制御不可です。彼が生まれてこのかた使ってきたのは『光』であって虚数ではありません。
でもお嬢に刻印を渡したことが原因で、変換回路と魔術回路の接続の一部に接続不良がおこり、体内で虚数の刃が発生しています(『頭痛』の伏線)
光素本質使用激化で削りきれなければうちの負けです。>>650(まあ実在化で削りきれないなんてことは多分ないのですがね)
くっちーの礼装について。
壊した先からこきおろします。
それはもうぼろくそに言います。
煽っているのが半分、見下しているのが半分です。
多分めちゃくちゃ言うのでくっちーは思ってもいいけど朽崎さんは怒らないでくださいね。
ただし朽ち裂く九相図だけは例外です。
不意打ちであれば決まり手になりうりますし、そうでなくても一旦はくらいます。
一旦食らった場合それが致命打になるかどうかは状況によりますが、詰めの一手以外であれば『明確に対処法を持っています』ので、カウンターします。
とりあえずはこれくらいかな。
『くっちーが書いてくんないからこれどうしてくれるのさ!!エーテライトの本家が華麗なる一族し始めちゃったよ!!』みたいなことを言ってる場合じゃなかった、えらいことだった。ライダーさんは、大会が終わったら何する?
あともしかしたら解節魔眼や炎上魔女、水道ヤクザに真面目神父の個人SSを書くかもしれないね。
>>656
ナ、ナンダッテェ!突貫で書いたものなので雑なところもありますが、ロビンフッドのバレンタインSSです。マスターは藤丸立香(♂)を想定してます。
「……ねえ、ロビン」
「なんだろうか、マスター?」
「なんだろかじゃないでしょう。なんだって今日はそうやって距離を取っているんだい?」
少年―――藤丸立香が胡乱げな眼差しでアサシンのロビンフッドを見つめる。包帯のような布で顔の殆どを布で覆い隠した姿で布の奥からヘイゼルの瞳が極めて特徴的で、服装も相まって一見すると女性とは見えない男装の麗人だ。
「それもさっきから距離を取りながらついて来るしさ」
「まさか、そんなことはしてなぞ。マスター。清姫さんじゃるまいに」
「……清姫の気配がないことも不安だけど。君の挙動も気になる」
普段ならば立香の近くに控えているロビンだが、いつもよりも距離が離れている。>>658
「なんでそんなに離れた場所にいるんだ? もっとこっちに来てくれていいんだが」
「い、いえっ、……あ、えっと、いや、ここで充分だ。近くに寄ると、つい、その……気が緩んでしまいそうでね」
僅かに漏れ出た素の口調を取り繕うようにロビンは捲し立てる。
彼女は男装しているこの姿では口調も男性的で硬い物言いをするように努めていた。
「今更何言ってんのさ。唐突に他人行儀にされたって何か隠していると思うでしょう」
立香に見つめられてばつが悪そうにロビンは眼を逸らすが、彼女の眼は立香に引き寄せられる。
数拍の間。ロビンは根負けしたように嘆息する。瞬く間に彼女の肢体を隠す隠(なばり)の賢者としての装束が霧散する。元来、魔力によって編まれたものであるため消失させることも彼女の自在であった。
立香の眼前には、ヘイゼルの瞳と長い金褐色の髪を持つ氷を彫ったような美貌の女が立っていた。>>659
「―――」
無礼な注視だが、立香はロビンに見入ってしまった。
このロビンフッドという女の、なんという美しさだろう。瞳も唇も濡れ濡れと光って、雨のあとの花のようだ。しなしなした妖艶さと、たっぷりした豊麗さが溶け合った身体だが、それは骨が細いのに、豊かに肉がついているせいかもしれない。その反面、妙に烈しい灯のようなものが眼にも口にもあって、そこからむせるような異常な精気が全身に醸し出されている。動物的精気、といってよいだろう。
「ど、どうぞ、受け取ってください」
ロビンが照れながらそう言って、立香にチョコを手渡す。そこではたと立香は思い出した。今日はがバレンタインであることを。
「あの、これ……バレンタインなので」
言わずもがなのことを言いながら立香に差し出す。
「生まれて初めて手作りしたんです」
「……出来の方は」
立香が多少からかい口調で訊くと、ロビンは生真面目に答えた。
「大丈夫です。キッチン・カルデアの皆さんの指導の下に作りました。安心してください」
「もしかしたら、今日は妙に距離を取って付かず離れずにいたのは、これを渡すタイミングを計ってた?」
「うぅ……」
予想は的中してロビンはうめく。
「こ、こういう事、したことなかったし……主様にこうして面と向かって気持ちを伝えるというのは……恥ずかしい……」
苦笑しながら立香はロビンから箱を受け取る。手が触れた瞬間……
息を飲む小さな悲鳴が上がり、ロビンが怯えたように手を引いた。立香はまだ箱をきちんと掴んでおらず、箱は二人の間で逆さまになって落ちる。辛うじて立香がキャッチする。凡人ではあるが、数多の死線を潜り抜いただけあって、咄嗟の判断力は流石である。>>660
「あぁ……」
ロビンはまるで自分が傷ついたような顔をして立香を見つめ、その場で立ち尽くす。
「す、すみません!」
慌てた様子のロビンを宥めるように立香が諭す。
「何も謝るようなことしてないだろう」
そこで謝られたら立香のほうが辛い、そう思う。
「ありがとう。生まれて初めての手作りだそうだし、大事に食べさせてもらうよ」
ロビンが酔うように立香の顔を見つめる。精悍な光芒が燦と放って、それにもかかわらず頬の線は少年の純潔で、初々しい。一言で言えば青春美だ。
「そ、そう……よかった」
照れながらも、立香の反応が上々なことにロビンフッドは、ほっと胸をなでおろす。ロビンフッドの処女雪(バージン・スノー)をかためたような皮膚の下で、血管は灼熱し沸騰した感情の通路と化していた。
「あ、あと!」
「うん?」
「私は主様に触れて欲しくないなんて思ってないですよ! 触ってください。私は、主様に触れられたいんです!」
誤解されたくない、その一心でロビンからは文学的修辞など一万光年先に飛んでしまい、赤面ものの心情を率直に吐き出してしまう。
俯いて一息に主張すると、立香も赤面しつつ怒ったように言う。
「そんなこと言って、ただで済むとは思うなよ?」歌仙の詩歌のマテリアルを見てしまった……めっちゃ使えそう……
獏のバレンタイン小話書きました。ちょっとFGOのテキスト式を意識した書き方に挑戦してみました。
獏「やあマスター、ちょっといいかな?」
獏「そう、バレンタインデーというやつさ。はいこれ、私からのバレンタインチョコ」
獏「美味しそうだろう?私だってちゃんと道具作成を持ったキャスターなんだ。これくらい出来るさ」
獏「ささ、さめないうちに早く食べて」
>>『チョコは冷たいよ?』
獏「おっと、そうだったね。忘れて。こっちの話だから」
>>『それじゃあ遠慮なく』
『いただきます』>誰かがいる……
……大きな袋を抱えて小走りで廊下を進むコンスタンティアを見かけた。
コンスタンティア
「は…? バレンタイン、デー……? 女性から親しい男性にチョコレートを贈る当世の風習……?
残念だけどそんなの初めて聞いたわ。だから勿論チョコの用意なんてしてないから」
[その袋は何?]
>>[そんなぁ……]
「フン、残念だったわね。じゃあ私は忙しいの」
………
……
…
コンスタンティア
(くっ……! バレンタインくらい知ってるわよ!! 座からの知識以前に周りのみんなせっせと用意してるもの! なんか凄いもの用意してるもの!!)〜回想〜
コンスタンティア
「先王様にて、てて手作りチョコを贈るついで! つ・い・で・に!アイツに作ってもやっても良いわ!そうと決めたら一刻も早く〜〜」
アーチャー
(黙々と作業をしている)
コンスタンティア
(な、何あれ…何なのアレ? 凄くない?っていうかお店以外であんなの作れるの…!?
ただ市販の板チョコを溶かして型に流し込めばいいや…なんて考えていた私が恥ずかしい……!
きっとあの赤い弓兵も先王様と、、マスターに贈るわよね………)
「くっ……! 見てなさい!!」
アーチャー
「?」
……
…
全然固まらないじゃん!なんで?!
なんか白くなっちゃってるんだけど!? こんなの失敗よ失敗!
……ぅぇ、まずっ
見た目が悪過ぎる、、なんで周りの人達はあんな上手に出来てるのよ……
もう材料がない?! 時間もない?? あばばば、もうあ、アヴァロン渡して「マスター、アナタが私の鞘だったのですね…」って、絶対怒られる!ダメダメダメ……
〜回想終わり〜コンスタンティア
「さぁ、これが最後のチョコよ。もう失敗は許されないわ!」
………
……
…
畜生!台無しにしやがった!お前はいつもそうだ!
このチョコはお前の人生そのものだ!お前はいつも失敗ばかりする!
素直に助けを求めれば良いのに強がってなにひとつやり遂げられない!
誰もお前を愛さない[机の下に転がってどうしたの?]
「う、うわぁ!?!!??!(急に立ち上がろうとして頭をぶつける音)
う、うぅ……なにしに来たのよ」
[エミヤから調理室に居るって聞いて]
「あの弓兵め…」
(テーブルの上には形の不揃いなチョコが散乱している)
「わ、笑いたかったら笑いなさいよ! どうせ私はチョコすらまともに作れないダメな女よ!」
[でも、一所懸命作ったんだよね?]
「ちょっ!?ちょっと!!」
[あんまり美味しくは、ないね……]
「勝手に食べるからよ……バカ」\失敗作のチョコを貰った/
fgo画面風って難しい。あとプライベートの山場が一応解決したので……最後の方は割とサボってしまったけど何とかなったぜ☆クロケルのバレンタインを書こう。チョコを貰う方と渡す方両方の案があるけど両立は出来ない(渡す方ではクロケルがチョコをあげないと断言するから)からどっちにしようか迷っています。どちらがいいですか?
WASPって本拠地船でしたっけ?
筆が乗ったので東鬨聖杯戦争の最新話投下
>>680
聖杯戦争とは魔術師同士が覇を競い合う儀式である。
魔術とは秘匿された知識であり、それを行使する魔術師達の戦争が秘密裏に行われるのは当然の帰結である。
その為、聖杯戦争に関連するあらゆる闘争行為は夜間に行われる。
これは魔術師達の無意識の元に定められた暗黙の了解であり、聖堂教会としても管理する上で何かと都合が良い為、特にルールの改訂も無いまま現在に至っている。
そんな聖杯戦争の規則による弊害が謂綱詩譚の生活リズムの変調という形で現れたのは、ここ数週間前のこと。
時間は夕方、起床というには余りにも遅すぎる目覚め。
神経障害により定まらない視点に難儀しながら頸筋に本日最初の魔術髄液を投与する。>>681
背中から伝わる熱い刺激と、ちぐはぐになっていた神経に回路が形成される感覚を覚えた。
そして軽く痺れるような痛みが全身を抜けた頃、ようやく自分の体に自由が宿る。
身体の機能に不備が無いかを一通り確認し終えた詩譚は何の気なしに部屋を見渡す。
味気のないホテルの一室。
聖杯戦争開始直後から、謂綱詩譚は市内の宿泊施設を転々と流浪し続けている。
自分の実家である謂綱の門を暫く潜っていない。最後にあの家を出たのは聖杯戦争が開始する数日前だ。
聖杯戦争を戦い抜けるだけの魔術髄液を一揃え寄越したっきり、謂綱家からの干渉はまったくと言って無かった。
大方今回の聖杯戦争は捨てるつもりなのだろう、不気味な程の音沙汰の無さは詰まる所無関心の現れだ。
しかし詩譚にとっては願ってもない幸運でもある。矢鱈と干渉を受けて思い通りに動けない事態に陥るよりは完全に放任された方が何かと都合が良いと思っていた。
なので逆境に関しては特に苦は感じていない。
目下苦痛に感じている事柄を敢えて上げるならば、それは。>>682
「“─────い、───────。────お、ろ───────とっとと起きろこの間抜け”」
聞こえる筈のない声が、罵声を浴びてくる。
そう、敢えて現時点での苦痛を挙げるとするならば。神経痛や痙攣などの発作の諸症状の他に、幻聴が追加された事くらいだろうか。
初めて聞くような、そうでもないような。そんな声に困惑と警戒を示す。
鋭敏になってきた視覚で周囲を一望する、しかしそれらしき声の主人は見当たらない。
「“お早いお目覚めで何より”」
腹に響く重低音(テノール)。だが声色は皮どこか肉めいている様に聞こえる。
「誰だ?」
「“誰だ、とはご挨拶じゃねえか。今迄散々一緒に居たじゃねえの、よお相棒?”」
「生憎相棒になった覚えはない、さっさと出て来いよ殺し.てやる」
テノールの声は「“おーこわっ”」と態とらしく怯えてみせて。
「“幾つもの夜を添い寝した仲に、その言い草はないんじゃないか?”」>>683
その一言に詩譚は完全に取り乱してしまう。
「────さっさと出て来いよっ!なあっ!どうせ魔術師か、謂綱の趣味の悪い干渉だろ?巫山戯てんならこっちから殺しに行ってやるよ────出て来いよあぁ!?」
傍らに立て掛けた魔剣を荒々しく手摑み、誰もいない部屋で声を張り上げる。その姿はまさに異常者だ。
怒号は小さな部屋を軽く揺らし、それ以降反応は無かった。聞こえるのは自分の怒りの孕んだ吐息だけ。
すると、またもや詩譚のすぐ近くから声が聞こえた。
それは先程とは全く異なる優しい声色。
「“もう、そんな言い方したら逆上するのは目に見えてるじゃない。昔から意地が悪いのだから。
────詩譚さん、でしたか。落ち着いて手元の剣を置いてください”」
歌劇団の男性役のような、艶のある女性の声は諭すように詩譚に語り掛ける。
「……お前ら何者なんだ?幻覚か、或いはそれに準じた魔術を使う魔術師か」
「“それを伝える為にも、先ずは剣を置いていただかねば話も出来ません。ただ、貴方の敵ではない事だけは保証しましょう”」
「──────」
包み込む様な女性の落ち着いた声に多少怒りは和らいだのか。
詩譚は無言で魔剣ティルヴィングを寝具の上に置いた。>>684
すると今更ながら、その複数の声は剣の方から聞こえていた事実に気付く。
そしてまた更に今更ながら、詩譚はテノールの方の声を聞いた事がある事に気づく。
「“イッテェんだよ、力任せに握るんじゃねーよ『三流』”」
「───てめぇ、ヘイドレグか」
「“正解!”」とヘイドレグの声は快活な声を上げる。その声がやけに詩譚の耳に障って聞こえる。
「“正確には魔剣に刻まれたヘイドレグの残留思念って所だ。ま、及第点をくれてやろう”」
不遜な態度は相変わらずだが、召喚した頃と比べると随分気安い話し振りに感じて、詩譚が少し困惑していると。
「“申し訳ありません。彼も彼で貴方の事を認めているんだと私が代わりに補足致しましょう。
まさか北欧神話から数十世紀過ぎた現代で、魔剣に適合する人間がいるなんてって褒めていたんですよ?”」
「“おいっ!そんなつもりで言ってねーよ!精々面白い事になってきたって意味合いで言っただけだろうが!!”」
「“発言は事実でしょう?”」
目の前で会話の応酬を繰り広げるその光景はさながら魔剣の一人芝居だ。
だが剣の中には主に人格は二つ存在するらしく、一方はこの魔剣の元々の持ち主『ヘイドレグ』。
そしてもう一方は、女性の声という事実を鑑みるに────魔剣を唯一完全に御し切れた戦乙女、『ヘルヴォル』になるのだろうか。>>685
北欧神話の二人の英雄、その残留思念が無駄話の投げ掛け合いを繰り返している。
その奇妙な光景に詩譚は居を突かれた顔をしている。
「……なあ、なんだって北欧神話の英雄の残留思念が、今更になって、幻聴として聞こえてくるんだって話をしたいんだが」
「“失礼しました。端的に言うと、貴方と魔剣の適合率が高くなった事により今迄聞こえなかった我々の声が漸く聞こえるようになった…と言ったところでしょうか”」
「“魔術界隈の専門用語で言うなら英霊憑依、その傍流の原理が作用した結果だ”」
「…………?」
「“……三流に解る様に言うと魔剣がお前を正式に持ち主と認めたって事さな”」
ヘイドレグの声は少々呆れたような色を帯びて。
こんな専門用語すら分からんのか、と言わんとしているのが有り有りと伝わってくる。
格安ホテルの一室で厳かな剣と向かい合って会話を繰り広げる魔術使いは、その様子を第三者が見れば完全に狂人のそれだなと冷静に観察していると。
ヘルヴォルの声は改めて魔剣に選定された詩譚を称賛した。
「“おめでとうございます、歴代の方々から比べると随分と遅咲きではありますがこうしてキチンと開花されました。貴方は漸く魔剣の担い手として馴染んだのですよ”」ヴァレンタイン……甘い展開は私には難しいようだ。私は乙女にはなれないし、恋愛脳(スイーツ)にもなれない虚しい人間よ。
>>678
む。そういう感覚になる人いるならフランス藤丸主人公だと良くないのでは(参加者で意見相違多く出るかも)?とても、とてものどかな日。世間では『バレンタイン』、という人によっては天国にも地獄にも成り得る日。
そんな日が迫る中で『何処かのマスター』は頑張ってチョコを作っている。勇敢な小さき同居人のために。ちょっと小さめな方が良いのかな?とか、大きくなって食べて貰おうかな?なんて考えながら、必死に。
彼のために変化も加えて、手の込んだチョコレートを作ってみることにする。といっても重すぎるとあれだからしっかりと食べれる範囲内で。
「一番は相手のことを思う気持ち!」良い言葉だなって。そうだ、しっかりと渡せるようにイメトレもしなくちゃ。みっともない姿で渡したくないし。よし、頑張ろう!
そして、バレンタイン当日────
『マスター』は見事に緊張していた。事前のイメトレは意味も為さず。ただただ美味しいのか?口に合うのか?てか崩れてない?なんて思いを募らせながら。
彼の、一寸法師の部屋の前に立って深呼吸、そしてまた深呼吸。
……ダメだ。気持ちなんて収まらない。他人にチョコ、しかもこんな頑張ったチョコなんて作るのは初めてだから。…だからといってこのまま突っ立てるのはダメな気がする。
『大丈夫ですかマスター?もっと俺のこと頼ってくれて良いんですよー!』
『お疲れですか?……なら、少し俺の膝で横になっても構いませんよ。なんならマッサージもしましょうか?マッサージとか人を癒すことについての自信、あるんですよ。」
……思えば、彼に助けられたことばかり。だから日頃の恩返しの意味も込めて作ったのに結果がこれ(チキン)なんてみっともない。だから頰を叩いて、よし行こう。コンコン、
『……一寸、いる?入ってもいいかな?』
いるのは分かってるけど、いつも通りの動きで心を落ち着けないと。
『はいはい、あなたの小さいサーヴァントな一寸法師はここにいますよー。さあさあ、お入り下さい。』
入って待ってくれているのは、小さなサーヴァント。彼はこちらに来るために尋常じゃないスピードでこちらの前まで駆けつける。どこからそんな速さが出てるんだろう、と思える程に。
「さてマスター、どうされましたかね。俺に出来ることは限られてますけどまあ、出来ることならなんだって「いや、頼みごとじゃないんだ。」
…頼みごとじゃ、ない。ふむ?まあいいか。じゃあ一体全体どうされたので?」
……少し、ドキドキするけど。一言を頑張って捻り出す。
「今日ってさ、バレンタインじゃん?だからほら、チョコレート作ってきたから。食べてよ。」
チョコレートの箱を取り出して、差し出す。迷いに迷った結果、普通の人のサイズで食べれるようのチョコにしちゃったけど。
「バレンタイン……ああ、そうか。現世はそんな日があるんだった。こりゃうっかりしてたわ。」
苦虫を噛んだような顔をしてボソボソと何かを呟く彼をみると嬉しくなかったのかな、なんて思いが……「ああ、そんな悲しい顔しないでくれますかねマスター!?違うんです!忘れてたなーってだけなんです。何かチョコ作っておけばよかった……みたいな!何はともあれありがたいですマスター。しっかりと戴きますね!」
……出来ればここで食べて感想聞かせてほしいかなーって。
「ここで、ですか。分かりました。じゃあお言葉に甘えて……『打ち出の小槌』、開」
「では、改めて戴きます。…………ん、こっちは抹茶でこっちは……変わった味だ。でもピンク色で綺麗ですね。んで……このチョコって日本酒ですか?」
「うん。ちょーっと手の込んだものにしようと頑張って見たんだ。お菓子作りはよくしてたしね。で、美味しい?」
彼が現世に来てから、チョコを食べる機会はいくらでもあったからほんの少し、工夫を凝らすことにした。
抹茶チョコレートはトリュフにして変わったチョコレート──ルビーチョコレートは私も彼も手をつけるのは初めてだからオーソドックスな形で作った。
そして、最後のチョコには日本酒を入れた『日本酒チョコ』にしてみた。ネットとかでは見かけたけど実際に作ることなんてなかったからとっても緊張してしちゃったけど美味しく食べて貰えたようだ。
「はい、とっても!俺のためにここまでしてくれるなんて本当にありがたいです。何かお返ししないとですよね。ちょーっと待ってて下さいますかね?」
「あっ、いいよいいよそんなに焦らなくて。お返しくれるっていうならまた後で貰うから、安心して?」
「そう、ですか。ではまた後日にお返しを。───本当にありがとうございます、マスター。」
しゃらん、と鈴の音が鳴ると同時に一寸法師の姿はみるみると人間としての青年の姿になっていく。大きくなることで可愛さよりも美しさが出てる気がする。「ああ、そんな悲しい顔しないでくれますかねマスター!?違うんです!忘れてたなーってだけなんです。何かチョコ作っておけばよかった……みたいな!何はともあれありがたいですマスター。しっかりと戴きますね!」
……出来ればここで食べて感想聞かせてほしいかなーって。
「ここで、ですか。分かりました。じゃあお言葉に甘えて……『打ち出の小槌』、開」
しゃらん、と鈴の音が鳴ると同時に一寸法師の姿はみるみると人間としての青年の姿になっていく。大きくなることで可愛さよりも美しさが出てる気がする。
「では、改めて戴きます。…………ん、こっちは抹茶でこっちは……変わった味だ。でもピンク色で綺麗ですね。んで……このチョコって日本酒ですか?」
「うん。ちょーっと手の込んだものにしようと頑張って見たんだ。お菓子作りはよくしてたしね。で、美味しい?」
彼が現世に来てから、チョコを食べる機会はいくらでもあったからほんの少し、工夫を凝らすことにした。
抹茶チョコレートはトリュフにして変わったチョコレート──ルビーチョコレートは私も彼も手をつけるのは初めてだからオーソドックスな形で作った。
そして、最後のチョコには日本酒を入れた『日本酒チョコ』にしてみた。ネットとかでは見かけたけど実際に作ることなんてなかったからとっても緊張してしちゃったけど美味しく食べて貰えたようだ。
「はい、とっても!俺のためにここまでしてくれるなんて本当にありがたいです。何かお返ししないとですよね。ちょーっと待ってて下さいますかね?」
「あっ、いいよいいよそんなに焦らなくて。お返しくれるっていうならまた後で貰うから、安心して?」
「そう、ですか。ではまた後日にお返しを。───本当にありがとうございます、マスター。」後日談
ゴクッゴクッ……プハァー!お風呂上がりの牛乳美味し!なんて思っていると前からすたすた歩いてくる人影……一寸だ。
「どしたの一寸。宝具使っちゃってまあ。」
「ん、そこまで大袈裟なことじゃないっすよ。……お風呂上がりで丁度良かった。マスター、少し俺の部屋に来て下さいませんか?」
何だろう、とっても気になる。なら行くしかないよね!
部屋を開けると最初にしたのは良い香の香り。ふんわりと暖かくて甘い香り。そして、ベッドとその近くに広がる沢山の道具。
「……何、これ?」
「何ってお返しですよお返し。バレンタインのお返しです。俺に出来ること何かないかなーって探した結果、俺に出来るのはマスターを色んな手段で『癒す』ことぐらいだったので。」
まずはなにがいいですか?マッサージ、針治療?……それとも、耳かきとかですか?大丈夫、技術はバッチリ納めてますとも。
……じゃあ、最初はマッサージ。
了解了解。じゃあベッドに寝転がって下さいねー。
ラベンダーオイルの、いい香りがした。『一寸法師の全力癒し空間』
マスター、あなたにチョコを戴いたとき本当に嬉しかったんですよ?
俺は「弱者の味方」として生まれてそのように在り続けたのです。だから「何処にでもいる弱き人」に手を差し伸べたり、幸福与えることはあっても貰うなんてことはなかった。いや、もしかしたら座の情報にあるだけで貰ったことはあるのかもしれません。
でも、この霊基(人生)でこのような事があったのは俺にとっては最高のことだったんです。
だからこそ、俺もあなたに出来る事を。弱者に与えるものではなく、マスター(対等以上)の存在に与えるものとして。
……はい、耳かきは終わりです。眠いのですか?なら、寝るまで俺が居ますからどうぞ、お眠り下さい。
お休みなさい、俺の親愛なるマスター。
終わりです。このマスターは何処かで一寸法師が経験したマスターです。
感想欲しいなぁー(チラッチラッ)恋愛ssは明日辺りに上げまするドヤ!(ドヤァ)
>>697
あ、亥狛は全速ダッシュの場合は四足歩行、戦闘時は二足歩行主体ですね。>>671
ニムロド!格好いいです。自分もここで挙げてはなかったですけど、ボスキャラ枠として考えてますね。言語という概念を消す固有結界持ちで魔術を詠唱したり、真名解放できなくするめんどくさい効果なもの。>>714
>>『あの後部屋に呼ばれたけど…』
>>『っ!!』
>>『これはっ!?』
“溶けぬ氷の像”
それはかつて魔神王の攻撃から自分を護りきった一人の少女の像だった。
決して溶けぬというクロケルの宝具と同質の氷で造られたマシュ・キリエライトの像は触れるとひんやりと冷たい。
隣には一枚の紙が落ちている。
【舐めても味はしないし食べたら氷の破片で内臓がズタズタになるから注意】
………観賞用にしよう。
終わりです。感想欲しいです。>>709
持ってないから知らんかった……。
まあ、バプロディカも内心では『ほら、これが欲しいんだろ?早く喰いつけよ蟲共』的な感じに思ってますが。でけた(ノア×千早SS)
まさかここまで体力を消耗しようとは……バレンタイン怖い
キャラ崩壊あるかもしれません。その辺は平にご容赦を
という訳でどうぞ>>717
家守乃蒼×志村千早SS かみ合わない二人
その日は、朝から千早の様子がおかしかった。
こちらに何度も視線を送っては、すぐにまた顔を戻す。こちらから会釈しても、その度に顔を真っ赤にして目を背ける。
何かしたかなぁ、と考えてみるも、心当たりはまるで思い浮かばない。強いてあげるなら前の組み手した時派手に一撃入れてしまった事くらいだが、そんな事を根に持つような子じゃないし。
第一そういう事で恨むならまず不意打ちでもしてくるタイプだ、あの子は。
「ねぇ、どうすればいいかなぁ?」
「……どうすればと言われましても。先輩」
目の前の相談相手――黒野くんが困ったように頬をかく。何故こんな事になってるのか分からない、そう言いたげな表情だ。
「大体なんで俺に聞くんです。あいつの事ならあいつの友人なり何なりに聞けばいいじゃないですか」
お、当たってた。
君の言い分はまったく正論なんだけど、それで上手く行かないから困ってるのだ。
「もちろん聞いたよ、千早の様子に心当たりはない?って。そしたら、皆揃って微妙な笑顔ではぐらかすんだよ」
「はぁ、成る程」
おごったエナジー飲料を傾け、黒野くんは何事か思索する。
僕も僕で握ったままのホットココアをちびちび啜るが、どうにも喉を通らない。
やっぱり、何か気づかない内に悪い事でもしてしまったのだろうか。もしそうなら、一刻も早く謝りたい。けれど何が悪いかも分からないまま謝るというのも何というか……。
続く>>718
「いっそのこと、真正直に聞いてみたらどうです?」
「っ!?」
まるで心を読んだような提案に、思わずココアを取り落としかける。そのショックでまだ熱々だった中身が零れ、むき出しの両手に容赦なくかかった。
結果、キャッチしかけた缶を取り落としてしまい、盛大に地面にぶちまけてしまう。
「う熱ぅ! ああっ、残りの分が!?」
「あーあー、何やってんですか先輩」
「だ、だって! 君がいきなり突拍子もない事言い出すから!」
んな事言われても、と黒野くんは口をへの字に噤む。
僕はといえば地面にばら撒かれた成れの果てを悲しげに見つめていた。うう、僕のココア……。
「後で弁償しますから。それよりどうするんです? 千早の奴に問いただすんですか? 何で自分を避けるのかって」
「問いただすってそんな。まるでチハが何かしたみたいに――」
「今現在進行形で、先輩を悩ませているでしょうが」
ぐうの音も出ない。
いや、困ってるって言うほどじゃないんだよ? ただちょっと、どう触れ合えばいいのか図りかねてるだけで。
「それを世間一般では困ってるって言うんですよ」
「ぐぬぬ……」
続く>>719
「実際家守先輩はあれこれ考えて慮るより、ストレートに聞いたりした方がいいと思いますよ? ただでさえ細かい駆け引きとかは自慢の武術でいっぱいいっぱいなんですから」
「さらっとこき下ろすのはやめて!?」
ほんと先輩に対する敬意ってものが足りないなこの子は! ちょっとはチハを見習ったらどうなのさ!
「大丈夫です先輩。きちんと相手を選んだ上で接してますから」
どういう意味さそれ! 僕ならこんな風にからかっていいとでも!?
「それは――いえ、その。まさかそんな、滅相もないです」
「あからさまに目をそらさない! ああもういいよ、君に相談したのが間違いだった! 自力で何とかするから!」
ぷりぷりと怒り、その場を後にする。
背後から黒野くんの視線を感じたが、知るもんか。まったく、人の心も知らないで――。
「まったく。今日が何の日か、聞いてくれればよかったのに。まあでも、からかい過ぎたかなこりゃ」
続く>>720
それからあっという間に放課後。
(結局何の考えも浮かばなかった……)
肩を落としつつ、とぼとぼと帰り道を行く。
あれからチハと声を交わす事も暇もなく、そればかりかいつの間にやら先んじて帰られる始末。一人寂しく、夕暮れの帰路を歩いていたのだった。
(今からでも、連絡してみようかな?)
スマホを取り出し、チャットアプリを立ち上げる。いつも使ってる画面を開くが、何を言い出せばいいか分からず、そのまま持ち余してしまう。
――そんな空回りの中でも、日頃の感覚は健在だった。
二時の方向、距離五・六メートル。曲がり角になってるそこから、人の気配を感じる。
ただの気配であれば問題はない。だが、その気配は明らかに待ち伏せを意識したものだった。こちらの反応に気づいているのかいないのか、角の向こうでじっと張り付いている。
いや。よく見るとほんの少し動いている、のだろうか? さっきから気配がふらついていて、微妙に定まらない。
とはいえ、このまま我慢勝負していても意味がない。相手がこちらの反応に気づいていようがいまいが、ここは一つ手を打つ場面だ。
続く>>721
学生鞄から手を離す。重力に引かれ、ゆっくりと地面に落ちていく鞄。
それが地面に着くより速く、慣れた足運びで距離を詰めた。瞬きにも満たない、即座の動き。鍛えた身体と魔術を組み合わせた、僕ならではの体術だ。
相手の気配は鈍い。どうやら本当に気づいていなかったのか、こちらの接近に対し明らかに遅れていた。
そのまま角を曲がり、一気に押さえ込もうとして――大いに驚愕した。
「う、えっ!?」
「きゃ――」
どたばたどったん。そんな効果音が聞こえてきそうな、無茶苦茶な動き。
受身とか確保とか考える余裕もない。衝撃と困惑に意識が上書きされ、予定していた行動全てが狂った。
と、いうのもその原因が。
「ち、チハ?」
「あいたたた……」
曲がり角の向こうで待ち伏せていた相手。
それは見まごうことなく、今朝からずっと悩みの張本人だった相手――志村千早だったのだから。
続く>>722
「で、どうしてあんな事してたんだい?」
「…………」
確保。というか、まさかの邂逅から十分ほど。
僕とチハは近くの公園のベンチに腰掛けていた。
互いの手元には先程買った缶ジュース。チハがオレンジで、僕はぶどうジュースである。
が、僕もチハもまったく口につけようとしていない。それどころか、プルトップすら開けていなかった。
何しろ、さっきから全然会話になっていなかったのだから。
「ええと、せめて何か言ってくれるとありがたいんだけど。だんまりばかりじゃ、僕としても答えようがないっていうか」
「――――」
万事こんな具合である。ちなみにさっきの質問だが、これでもう五度目だ。手を変え品を変え聞き出そうとしてみたが、どうにも上手く行かない。
それにしても、本当に不意打ちしに来るとは思わなかった。ほとんど冗談のように考えてたのに、まさか的中するなんて。ええと確か、史実は小説より貴なり、だっけ?
何にせよ、このままじゃ埒が明かない。僕は意を決し、思い切った行動に出る事にした。
「チハ。ちょっとごめんね」
「えっ?」
続く>>723
ぐい、とチハの片腕を掴み、無理矢理僕に向き合わせる。普段であれば抵抗され、投げ技なりほどきなりにかかってこられそうな場面だが、今はあっけない程容易だった。
「あっ……」
こちらの意図を察したのか、チハは顔を背けようとする。
が、それよりも一手速く、僕がチハの顔を押さえ込む。包み込むように両手を回し、けれどがっちりと力を込めて逃げる事を許さない。
互いの息遣いさえ感じ取れそうな距離。視線が真正面から絡み合い、双方の瞳の中へ吸い込まれる。
傍から見れば相当ドラマチックな光景なんだろうけど、生憎今の僕にそれを考える余裕はない。
「チハ。どうして今日は、僕をちらちら見てたの? その癖僕が視線を向けると、全力で目をそらして見てないふりをしてたよね」
「そ、そんなつもりは」
「いいや見てた。僕のこの目が、はっきりと覚えてる。誤魔化しなんて通じないよ」
熱の篭もった口調。興奮してるのか、我ながらいつになく語気が強い。
昼間黒野くんに対して向けたものとは、まるで異なる感情が湧き上がる。
「僕の事だから、何か君に悪い事でもしたのかもしれない。ひょっとすると、知らない間に傷つけていたのかも。だったら、ごめんね」
「ち、違――」
「でも」
顔から手を離し、今度はチハの両肩に置く。
そうして、相手を傷つけないぎりぎりの力で握りながら、今まで以上に強く言い放った。
続く>>724
「それならそうだと言ってほしかった。僕のわがままなのは分かってる。けど、チハに対しては誠実でありたいし、これからもずっと付き合っていきたいと思ってる」
だから、と。
「教えて、チハ。君に何があってこうなったのか、何が原因でこうなってるのか。包み隠さず、僕に教えてちょうだい?」
「――――っ!!」
チハの顔が真っ赤に染まる。夕暮れ時の光よりなお赤く、そしてありありと浮かび上がる。
そのまま永遠に時間が止まろうかと錯覚しかけた、次の瞬間。ぱさり、と何かが地面に落ちた。
「? これって――」
「!! そ、それは!」
見るからに高級そうなラッピングが施された長方形。何気なくそれを拾い上げ、一瞥し――凍りついた。
金紫風の刺繍に彩られた表面のラベル。そこには流暢な文体でこう書かれていた。
すなわちHappy Valentine(ハッピー・バレンタイン)と。
続く>>725
「あ」
そう、まったく笑い話にもならない事だけど。この日、この時、この瞬間に至るまで。僕、家守乃蒼は忘れていた。
今日が年に一度の特別な日。つまり2月14日、バレンタインデーであるという事を。
「――えっと、その」
「…………ぅう」
何とも言えない空気が漂う。
チハの顔。さっきまで普通に見ることの出来たそれが、今となっては直視さえできない。
ていうか。ていうか!
(は、恥ずかしい! ああもう、何やってるの、何言ってたの僕! 何が『教えてちょうだい?』だよ! 馬鹿すぎて殴りたい!)
二人揃って赤面し沈黙する。
痛い程の静けさが間を駆け抜け、心なしか気温も二・三度上昇したような感覚をも覚える。
やがて五分ほど経っただろうか。
再度行動に打って出たのは、チハが先だった。
「乃蒼、先輩」
「はっ、はい」
続く>>726
「その。誤解を与えるような真似をした事は謝ります。今朝手近なお店でこれを買って、それからいつ、どうやって渡そうか。ずっとずっと考えてて、でもどうしても思いつかなくて」
堰を切ったように零れだす告白。さながら懺悔にも似た喋り方には、積年をも錯覚させるような重みがあった。
「だから、こんな遅くまで話しかけられなくて。けど、どうしても覚悟が決まらなくて。だから、だからっ!?」
「ごめんね」
言葉の途中で、僕はそっとチハを抱きしめる。
安堵と謝罪。感謝と喜びを込め、さっきまでとは比べ物にならない程、強く強く抱きしめる。
「ごめんね、ずっと忘れてて。それからありがとう。本当に嬉しいよ」
そうして一旦チハを放し、自分の鞄に手を突っ込む。がさごそと中身を漁り目当ての品を見つけ出すと、そっとチハへと差し出した。
「それからもう一つ。これは僕からの贈り物。……ハッピーバレンタイン、チハ」
「あ――」
ぽろり、と。チハの両目から雫が落ちる。
それを気にする暇もなく、次の瞬間彼女は僕の懐へ勢いよく飛び込んできた。
「――はい! 先輩! ハッピー、バレンタイン!」ゆきのバレンタインSSを書いてみました。マスターは藤丸立香(♂)で書きました。
「マスター、ちょっとよろしいですか~?」
このカルデアで唯一のマスターである少年藤丸立香を呼び止めたのは一人の少女だった。
「ああ、ゆきちゃん」
兎耳を持つ白髪、紅玉の瞳、表情は乏しいけれど幼い感じで初々しい可憐さを持つ少女だった。
クラスはアヴェンジャー。真名はかちかち山の兎。彼女はゆきという名で呼ばれている。かつて彼女を可愛がっていた老夫婦が名付けた名であった。英霊の座に刻まれた真名とは異なるが、彼女にとっては真名にも等しい大切な名前である。
「人間さんたちにはバレンタインというイベントがあると聞きました。なので、日頃の感謝を込めて、僭越ながらこのようなものをご用意しました。どうぞどうぞお受け取り下さい」
そう言いつつゆきが立香に渡したものはクッキーだった。ロビンフッドに続いてバレンタインの贈り物二つ目であった。
「わ、ありがとう!」
「本当は人間でもない私がこのようなイベントに参加してもいいのかなぁ~と思っていたんですけれど、人ならざるものの皆さんも楽し気に用意してたもんで、『あ、自分もやっていいのかな?』と思いまして。初めて作ったけれど結構自信があるんですよ」
「へぇ、そうなんだ」
箱を開けて見れば確かに見栄えもよく、美味しそうなチョコレートだった。>>730
「私はこういう何かを作ったりするのは昔から得意なんですよ。……狸めの火傷した背中にがっつりと塗りたくってやった芥子味噌は私の手作りなんです」
狸云々の辺りから声音に剣吞さを含んでいた。常態が無表情なのに唐突に悪鬼羅刹の如き凶相はやめてもらいたい。
「そ、そうなんだ……」
「私の場合は蓼の葉汁を使っていました」
蓼。蓼食う虫も好き好きの蓼である。
「江戸時代なら唐辛子があったんですけどね。今ならハバネロやジョロキアでもよさげでだと思うんですが……」
「詳しいんだなぁ」
「日々、これ精進です。また狸に使うときがあれば、より苛烈にじわじわと苦しめるために……!」
元来、兎と薬草は縁が深い。古代中国では兎が月で薬を搗いていると言われていた。その兎は餓えた老人に自らの肉を与えるため火へ飛び込んだ兎であり、その栄誉を讃えて月に描かれたと言われている。
「玉兎さんとは薬について語り合ってみたいですね~」
「あの子も薬に詳しいかわからないけど、君たちは気が合うと思うよ。それにしても、結構量があるね。一緒に食べない?」
「いいんですか? ありがとうございます!」
立香たちはマイルームへ歩き出す。ゆきは元の表情の乏しい可憐なかんばせだが、足取りは軽い。機嫌は良さそうだ。ウサ耳もピコピコと動いている。
「それにしても人間さんも大変ですね。こういう機会がないとつがいを作ることができない人もいるんですねぇ」
「つ、つがい……ゆきちゃん、じゃなくて兎は違うのかい?」
「だって、『この牡の仔を生みたいな』と思えばそのままガンガン行けばいいじゃないですか~」
あっけらかんと宣うゆきに立香は絶句して硬直した。そんな主の姿を不思議そうな風情でゆきは首をかしげた。フルボイスを聞いてると普段と戦闘時の声色の違いとか意識しちゃいますね…
戦闘ボイスも設定しておこうかな>>729
ありがとうございます。そう言っていただけると作者冥利に尽きます
ちなみにこれまた余談ですが、途中からノアが千早をチハと呼んでるのは間違いでなく感情の変化によるものです俺の作るマスター陣にはメンタル弱い人が多い気がする今日この頃。ポルカさんの魔術はアレやね、根源接続用の体になるように遺伝子組み替えとかを高効率でやるとかかしら。あとは蛇やら蟲とかを使い魔にしてもいいかも。
>>738
3がいいと思います>>735
黒野「だから言ったんだ。今日が何の日なのか聞いてくれればって」
ともあれ、終わりよければ全てよかろうでした>>748
偽・鶴翼三連[ジャスティスバード・シザーハンズ]
になりました。今度はニュートンの魔術の詠唱に詰まる…orz
全方位広範囲攻撃の魔術(音波での切断とか)をやりたいのですが………クロさーん!アドバイス欲しいですー!>>751
その言葉は企画がある度に飛び付いている私に効く……。>>751
周回の休憩時間や自鱒自鯖のキャラ確認にちょっとした短編を書くとかどうでしょうか……それに今は時期的にバレンタインネタとかもありかと……(詠唱を飛ばして先のシーンを執筆中)
……あれー?嵐ちゃんってこんな主人公み溢れる女の子だったっけ?>>744
感想ありがとうございます
自分もほとんど嗜んでないので大丈夫です。おかげで書き上げた時は心身ともに疲労困憊でした
恋愛もののお供はラブソングに限りますな(ラブドラマティックをリピートしつつ)>>759
(こちらとしては)あんまよろしく無い。ちゃんと点防御って判明した今だから言うけど、ぶっちゃけ「衛星」が面防御だったら即シャットダウン(強制終了)レベルで書き上げるつもりだったし。
だって情報を纏めると「殴り合いしようぜ!君の攻撃基本的にコッチは効かんけど!」って言われてるように感じてるので。
国も技術も違うのに「崩されていない状態で撃った場合は大体解析されて対処される」理由も不明で、朽ち裂く九相図にも『明確に対処法を持っています』らしいのも疑問(事前にメンツ知ってる訳でも無いだろうのに何故?)。後、「実在化で削りきれないなんてことは多分ない」って「今のスペックだとコッチ絶対勝つ」のが確定ってされてる気がして嫌。ギネヴィアのバレンタインss(FGO仕様)が出来たので、投下してもいいかな?
ギネヴィア
「………。」
>『あれ?ギネヴィア?』
>『何してるんだろう?』
ギネヴィア
「あっ……マスター。」
>『手に持ってるそれって……』
ギネヴィア
「はい、バレンタインのチョコレートです。」
「なんでも、親しい方や愛する人に贈り物をする日だとか。
女性はチョコを贈るのが普通と聞いたので……。」
「エミヤさんやブーディカさんに教わりながら作った次第です。」
「もちろんマスターの分もございますよ?」
>『けど、結構多いような気が……』
>『アルトリアやランスロットにも渡すの?』>>766 マーリン
「まさかとは思うけど、アルトリアやランスロットに合わせる顔がないとでも思ってる?」
ギネヴィア
「それ、は……。」
マーリン
「それは見当違いもいいところだよ。ギネヴィア。」
「君がどうしようと、君が何をしようと。」
「アルトリアが王になった時点で、あの結末は決まっていたんだ。」
ギネヴィア
「でも、それは……!!」
マーリン
「確かに君とランスロットの逢瀬がなければ、ブリテンの滅びはもっと緩やかなものになったかもしれない。」
「でもそれは結果論だ。君とランスロットの逢瀬があろうとなかろうと、滅びは必定だった。」
「その点においては、僕は君に謝らなければならない。」
「僕は……いや、僕とウーサーは君から人生(幸せ)を奪ったんだ。」
「君に詰られても文句は言えない。」>>776
なのになぜ。
彼女は罪の意識を感じさせないのだろうか?
おかしい、おかしい、おかしい、オカシイ、オカシイ、オカシイ、オカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイオカシイーーーーーー!!
そんな羨望(憎しみ)に頭を支配されて。
気が付けば、彼らの元を離れていた。
ギネヴィア
「わた、しはーーーーーー」
なんて情けない。なんて惨め。なんて滑稽。
これではモードレッドの言った通りではないか。
私はただ、逃げているだけだ。
でも、一体何から?
私は一体。何から逃げているんだろう?>>781
概念礼装「スターノワール・オラシオン」
ギネヴィアがエミヤ達に師事して作ったザッハトルテ。
ケーキの上部にはベリー系のフルーツが星空のように付けられている。
彼女の罪の意識は決して消えない。
正しき王である者も、暴君として君臨する者も、花の旅路を進む白百合の者も、竜から女神へと変成せし者も、異なる選択をした者も、嵐の王足らんとする者も、終わらぬ災厄の獣を倒す旅路を行く者も、無慈悲な魔剣を振るう者も。
誰もが皆、彼女と関わり破滅への道を辿った。
皆の理想の騎士であらんとした者も、最期には深い哀しみの底へと身を窶した。
で、あるならば。必然、彼女が辿る末路もまたーーーーーー。
黒き姫から決して届かぬ星々への贈り物は、少し甘酸っぱくてほろ苦い。これで終わりです。
1人で20レスも消化してしまっていた……。やはり20行制限は悪い文明。>>786
伏神でも流れでそうなってるけどぶっちゃけうちアーチャー陣営さんがその気になればいつでも詰み状態になってるし流れが重要さ(狙撃能力持ちに顔バレとかどうしようもないよね☆)
すこしでもリカバリー利かすために味方増やそうと画策してるけどね
(伏神はクロさんとリドリーさんのやり取りを待ってからイコマ君へ接触したほうがいいのかしら?)>>789
まあ、立香や他の英霊たちも遭遇しないように気を付けるでしょうからね。アキレウスとCEOを遭遇させないようにしているくらいですから。>>785
ゆき「おのれ狸おのれ狸…」
隠神刑部「狸違いじゃ」
ゆき「汝は狸!罪ありき!くらえ玉兎ちゃん式拷問術!」
隠神刑部「それシャレにならなくないか!?」
玉兎「ということがあったのです」
マスター「いや何教えてるの!」ちなみにギネヴィアのバレンタインssに登場した面子は全員アルトリアの関係者で固めました。
あとはエミヤの台詞。誰のことを言っているのかは、きっと皆さんなら気づけましょう。>>795
お嬢様言葉なんて常人である私には到底出来ませんわ。どのようにすればスムーズに喋れるのか教えて下さいませんこと?
(私もサーヴァント同士、もしくはマスター同士の戦闘を書きたいですわ。九終剣組とで期待してますわよ!)
以前話してた起源を教える云々も面白そうですわ。Ms.蒼木に教えることが出来そうなのが現状2人いますけれどどちらが教えても味が出そうですもの。まだ先のことなのですけれどね。>>795
よくってよ!わたくしの美技に溺れなさい!また私の知らぬ間に妙な事になっておりますわね(ノリノリ)
ですがよくってよ! 乗り遅れた立場として、せめて場の空気には合わせましょう!
そんなわけで最後のSS、クリプター会議編ですわ。どうぞ短い間ですが、ご堪能なさってくださいまし
それともう一つ、先に謝っておきます。委員会さんごめんなさい>>799
・幕間:何処かの記憶、何時かの夢
――遠い日を夢に見る。
それはいつの記憶だったろうか。巨大な城のような、神殿のような場所の最奥部に自分はいる。
自分だけではない。正確に言えば、自分を含めてた七人の人間が、だ。
『空想樹が根付いて早数ヶ月。各々の状況も落ち着き、こうして会議を開けるようになったわけだけど――皆、様子は如何かな?』
円卓を囲み、各々の席に着いた七人。
既視感を覚える光景だが、その表情に常のような朗らかさはない。
場を仕切るゲルトの顔はいつもより研ぎ澄まされていて、まるで抜き身の刃物か突きつけられた銃口のよう。その他の面々も似たり寄ったりで、仲良くお話なんて空気には到底思えなかった。
『如何って言われてもなー。こっちは毎日気難しい王様の相手をしなきゃだし? ほんと気の休まる暇も何もないよ』
訂正しよう。もう一人だけ、例外がいた。
朽崎遥。バーサーカーのマスターにして、元人理継続保障機関■■■■■■■■■の一員だった男。
その顔はいつも通り。というか、いつも以上の笑顔で、こんな状況であってもまるで変わらないように見えた。
……いや、もう一度訂正する。彼は、全然いつも通りなどではなかった。何故なら。
『確かに、ひどい顔ですね朽崎くん? その目の隈、最初に会った時にはなかったじゃないですか。まだ、弟妹の事を引きずってらっしゃるのですか?』
続く>>800
『――――』
空気が凍る。
むき出しの敵意と殺意に上書きされ、穏やかさを装っていた空気が一変する。
その主は言うまでもない。指摘された朽崎本人だ。
『黙れよ剣鬼。もう一度誉たちの事に触れたら、協定を無視してでも潰してやる』
『失礼、口が滑りました。誓ってこの話題は二度と口にいたしません』
丁寧な口調。だが、悪びれる態度も慙愧も見せることなく、失言の主――橘亜衣は受け答える。
朽崎もそれで収める事にしたのだろう。敵意は相変わらずだったが、ひとまずこの場の諍いは静まったようだ。
そんな二人のやり取りを見て、ニアディールが呆れたように口を開く。
『全く、口が過ぎるぞタチバナ。お前も朽崎同様、変わり果てたのではあるまいか?』
『そうですね。この異聞帯に来てからというもの、私もずいぶん変わりました。まるで、生まれ変わったような気分です』
『ていうかさぁ、身だしなみくらいもっと気を遣いなよ。画面越しでも匂うんだけど? 血の匂いって奴がさぁ』
先程の仕返しとばかりに、朽崎が嫌みったらしく茶々を入れる。一方当の橘はといえば涼しげな顔で受け流していた。
そこでゲルトが見かねたように割って入る。
『まあまあ、そこまでにしておいたらどうだい三人とも。いつまでも言い争っていたんじゃ、他のメンバーも会話に入れないだろう?』
言いつつ、ゲルトは順繰りに円卓を見渡していく。
その内の一人――ランサーが、嫌そうな顔で反応した。
続く>>801
『別に私は入りたくないわよ。どうせこの席も、互いの弱みを探りあうだけの場所でしょう? 早く終わらせて、マスターの世話と異聞帯の管理に戻りたいのだけど』
『そう言わず、コンスタンティア。君だって各異聞帯の状況把握は欠かしたくないだろう? まして君のところは、他以上に難儀な土地なんだから』
『……何よそれ、私に異聞帯を治める資格がないって言いたいわけ? 宣戦布告のつもりなら高く買うわよ』
あからさまに不機嫌な顔となるランサー……コンスタンティア。ゲルトは困った顔になるものの、その表情には相変わらず余裕がある。
カイリーはといえばいずれのやり取りにも興味がないといった様子で、手元のタブレットらしき何かを弄繰り回していた。
『実際その通りだろランサー。生前からして負け犬のあんたに、どうやってあの狂人を制御できるっていうんだ?』
ぞっとするほど、醒めきった声。あまりにも冷酷で虚無的な口調に、一瞬信じられなかった。
それが、紛れもなく自分自身の口から出た言葉であるという事を。
『今、何と言った。そこの匹夫』
『ほお? ようやくらしくなったじゃないか、負け犬。ああ悪い、仮にも元君主にこの言いようは不敬極まりなかったな。無能と役立たず、好きなほうを選んでくれ』
甲高い金属音が鳴り響く。
画面の向こうで、コンスタンティアが得物を叩きつけたのだろう。同時に、先程の朽崎とは比較にならない程の殺気が流れてきた。
続く>>802
『どうやら死にたがりは他にいたようね。それも、とびっきり愚昧で劣悪な間抜けが』
『そりゃどうも。ブリテン史上一、二を争うポンコツ君主のあんたに間抜けと呼ばれても、まるでぴんと来ないのが問題だが。それともあれか、いわゆるブリティッシュジョークのつもりだったのか?』
『――――』
一説に曰く。人間は怒りが沸点を超えると、一周回ってむしろ笑顔になるという。
正しく、今のコンスタンティアがその状態だった。怒り狂った者のそれとは思えない満面の笑み。だが、そこには隠しようもない憎悪と憤怒が渦巻いている。
『いいわ、決めた。異聞帯戦争が始まったら、真っ先にあんたのところへ攻め込んであげる。その時までせいぜい、命乞いの文句を考えておく事ね』
『おお怖い。そうなる前にあの子にもぐもぐされなきゃいいけどな。魂喰いが餌食に、なんて笑い話にもなりゃしない』
最早問答無用、そう言わんばかりにランサーの通信が切られる。
残された他の五人は、俺のやり取りに対し各々の顔を向けていた。呆れ、好奇、驚愕――まあ当然だが、真っ当なものは一つもない。
対する俺はといえば、相変わらずふてぶてしい口調で睥睨していた。
『これで一人退場っと。感情的な奴は操りやすくていいね』
『黒野双介。君も大概命知らずだね。というか君、そんな性格だったかい?』
『別に? 俺にとって性格なんざ仮面の使い分けだ。むしろこの程度、当たり前にこなせて当然な事だろ?』
『仮面の使い分け、当たり前ねぇ』
朽崎がニマニマと、こちらに視線を向ける。先程までの不機嫌さはどこへやら、新しく見つけた玩具に興味津々と言わんばかりの態度だ。
実際、あいつにとって俺の存在は数少ない玩具(楽しみ)だったのだろうけど。
続く>>803
『それで、結局どうすんだゲルト。引っ掻き回した俺が言うのも何だけど、今回の会議何か話す事でもあるのか? ないなら俺も帰るぞ、王様のご機嫌取りしなきゃいけないのはこっちも同じなんだし』
『ああ待った待った。そうそう、君達に伝えておかなきゃならない事があるんだ。それも、極めて重要な情報がね』
『おや、何です? まさか、私たちの異聞帯を脅かす敵でも現れましたか?』
どこか楽しげな口調で橘が興味を抱く。
実際この剣鬼にとって、新たな敵など己が愉悦を満たす格好の獲物でしかないのだから当然だった。
だが、次の瞬間ゲルトが言い放った言葉は俺たちの想像を遥かに超えていた。
『ご明察だ橘亜衣。――先日、俺たちが壊滅させた■■■■の関係者。それが、生き延びてる事が判明した』
そこで、唐突に目が覚めた。
「…………」
夢の終わり、というものは往々にして突然なものだけれど。それにしてもこれはない、と思った。
何しろようやくこれから、という場面で強制終了なのだ。これ程無情な話もない。ああ無情(レ・ミゼラブル)、なんちゃって。
続く>>804
規則正しいアラーム音。その発信源たる目覚まし時計を、半ば八つ当たりも込めて停止させる。
現在時刻は午前6時50分。いつも通り、起床に定めた時間だ。
眠気が残る身体に鞭打ち、ベッドから起き上がる。本音を言えばまだまだ寝ていたい。
だが、ここで二度寝してしまっては間違いなく遅刻だ。学生の身として、ひいては一応学園の模範たる立場としては何としても避けねばならない。
ふとカレンダーに目を向ける。そこに書かれた赤丸を見て、ほんの少し眠気が吹き飛んだ。
カレンダーの赤丸。それが描かれた場所は、とある日付を指していた。
20XX年2月14日――すなわち、バレンタインデーを。
おしまいです。この続きは後々の学園編バレンタインSSにて
重ね重ね委員会さんには申し訳ございませんでした。お宅のランサーさんに散々な罵倒を浴びせてしまいまして…
ちなみにコンスタンティアの性格や口調は、先日このスレに投下されたものを元にしています。てっきりガレスちゃん二号的なものだと思い込んでた私、青天の霹靂
この夢の真実についてはまた別の機会に。まあ大体気づいてらっしゃる方もいるかもしれませんが>>792
解析は物理的解体だよ。遠坂のおじさまが雁夜のとっておきを関節爆破してバラしたような感じだよ。一応視覚情報のプロだからね。外から見て構造を解析して残骸に(動けなく)なるまでバラバラに、少なくともしようとするよ。
語尾はごめん、なんとなくそういう気分だったんだ。煽る後は無かったので許して欲しいけど許してくれないなら謝るしかない、ごめんなさい。
なんでもかんでも解説してから話書くならもう話書く必要なくない?
Wikipediaに載ってるあらすじを本編に復元する作業って意味あるの?
それって読んでて楽しくなくない?
っていう思いがどうにも先行しててつい手札の中身を隠したくなるんだ。コンスタンティアちゃんはなかなか複雑で難儀な性格の子じゃったね
仮に特異点のボスになってた場合だとラモラックさんは多分ずっということ聞いてくれるはず
理由は自分たちのせいで王を苦しめた結果の彼女の苦悩だからですね
彼認めた人には忠義深いから初めは負い目からだけどそのうち認めて忠誠を誓ってくれると思います>>808
貴方は監獄長……貴方は監獄長……(催眠術)>>810
『1から10まで全部は言う必要はないと思いますしそのつもりもないでしょうし』
1から10まで言う必要はないと思いますし朽崎さんもそのつもりではないでしょうしの間違いでしたすみませんザミエルくんバレンタイン掌編『狩人からの花冠』
━━シミュレーター、森林地帯にて━━
やあ、マスター。Frolichen Valentinstag!(浮かれポンチの日おめでとう)
なになに、おっかない連中から匿ってもらいにきたか? 熱に浮かれる乙女につきましてはイノシシの如き。
しかし御生憎様。マジの獣ではない故に一介の狩人にどうこうできるアレではないのです! エイメン!
▽いえ、あなたを探しにきました
ハッピーバレンタイン!
………へ? いやいやそういうのは好きな奴にやれって。バレンタインって恋人たちの日なんだろ。…俺はお呼びじゃあないだろ、そういうの、もう。
▽自分なりの感謝の気持ちです
日本式です。大人しく真心を受け取って下さい
…………。
…………。感謝、真心………。それこそ悪魔に贈るべくもないっつうか。うぅん………マスター、アンタそういう奴だよな。そういうアンタだから良いんだよな。
……少し待っていて。それならオレも君に渡したいものがある。>>813
━━時間経過━━
▽渡したいものって何だろう?
ごめん、結構待たせた。手先は器用な方だと自負してるがやっぱり慣れてないわ、こういうの。
ほら、少しじっとしていて。
━━白薔薇が飾られた花冠を被せられた━━
真心には真心で返すよ。
オレは、アンタを欺かない。そういう約束の印だと思ってくれ。これはそういうモノだ。
……いやオレはそれを渡す役じゃないし、弾除けの加護とか与えられないけれども。カタチにはあやかる男なんだぜ、これでも。
……「嬉しいけど何でそれで花冠なの?」って言いたそうだな君。さてはオペラの『魔弾の射手』観たことないな?
まあ、いいや。確かアーカイブにあったから、時間のある時に一緒に観よう。
ついでに君の好きな物語も教えてくれよ。それも一緒に観よう。
折角だから君とは思い入れをシェアしよう。>>814
【狩人からの花冠】
ザミエルからのバレンタインのお返し。
白薔薇が目を引く花冠。慣れていないと称したわりによく出来ている。
歌劇において、アガーテが森の隠者から貰った花冠にあやかっている。それはお守りであり、花嫁を魔弾から救ったものだ。
願わくば、七つめが君を欺くことがありませんように。すっかり絆された狩人は善き契約者の結末に、少しでも幸あらんと祈る。
もしもオレの物語に花冠があったなら━━━いいや、やめておこう。
あの結末にも愛せる部分は少しはあるんだ。
死せる恋人たちを、邪魔できる者はいないのだから。二人の愛は死をもって完結し、語られる限り恋は固定化されたのだから。
折角だからキミとの想い出は独り占めにしよう。おはようございます
>>796
おおっ。ここでニュートンのゆりかごですか。参考になります。
しかしやりたいことに必要なのはもう少しこう長い詠唱が必要だけど攻撃してくるダークヒーローを返り討ちにするレベルの攻撃なんです。
そしてそれを詠唱中に妨害されて発動しないところまでがやりたいのです。
あとニュートンが途中から完全に冷静さを失ってしまいますがそれにはちゃんと理由を考えてますのでご容赦ください。何ならその理由も今明かします。
>>805
クリプター(ガチ)になったら豹変する人多いなぁ…。この場合どこの異聞帯がカルデア潰しに戦力出した(最初に浮上してくる)んだろう?
>>815
ぐあぁぁぁ!!(消滅)
(復活)チョコ礼装のテキストってやっぱいいですよね!
>>816
ザミエル村は山にあった?>>815
ありがとうございます。やっぱりザミエルくんっていいですね!>>820
了解!バレンタイン 隠れグラビティ勢(但し重力は前カノに向く)のつもりで書きました
こいつは何を贈るだろう、カルデア想定なら弾丸は贈らないな、とか色々考えましたが一周回って最初に思い付いた花冠になりました
『どうかこの善き人がオレの轍を踏みませんように』
ニンゲンへ深層心理で「お前も落ちてきてくれ」と足引き願望のある彼ですが、バレンタインでは良心が勝ったようです 兄貴面悪魔
なお、彼の恋愛ファイルは上書き不可のセーブスロット1個なので原則召喚者とそういうフラグは彼から建てません
仮に彼→マスターと変なフラグが建つ時はマスターの死亡フラグです 死別はズッ恋フランス特異点開催もよろしいですけど、製作者情報ページのまとめもそろそろ始めたもええんじゃないです?
>>825
登場人物豊かで、にぎやかな話だなというのが第一印象
それでいて各キャラクターの個性がしっかり出ていて誰一人存在感の薄いキャラがいないというのが最高です
あとはバレンタインというより幕間みが強いと思ったくらいですかね?何!?バレンタイン会話を貼っても良いのか?!
何だい、マスター。
私はこれからアリスのチョコの用意を手伝うとか、いつの間にやら任命されていた不思議の国大使としての仕事とかで忙しいんだが。
………。
何て事を言うつもりはない。いや失礼、最近少し慣れない使い方をしすぎて狂って(流されて)きているだけさ。
あと私は君の持っているそれを受け取る事は出来ない。自分の作品に冤罪かけられるなんて笑えないからね。
………。
それはそれとして大使に振る舞われた物ならマナーだから仕方ない。さあ、この名刺を受け取り、不思議の国大使に宛てて渡すといい!
>ハッピーバレンタイン!
どうぞ「大使」!>>824
言おうと思っていた大事なことを忘れてました。異聞帯に放り込まれたらその過酷な状況のせいでクリプター会議に出た時みたいな精神状態にはガンガンなると思います
普通に召喚された場合…
理想の王足らんと後悔と自責の念に周りが悪いと逃避したい感情が混ぜ混ぜになって空回る第一形態
マスターに絆され始め、弱さを認め甘えを見せてくるけど強がって背伸びしたままの第二形態
自他への信頼、肯定できるくらい人格が成熟した最終形態
なイメージで、バレンタインは第二形態想定。異聞帯なんて押し付けられたらこんな悠長にやってる場合じゃねえ!過ぎるので
王様になった場合はまた違ってくるかなと
>>825
原作キャラが沢山出て色んな見解を見せてくれるのイイよね…人となりって関係性から見えてくるから
マーリン主観でティアの生前話とかやりたくなりました
>>826
みんな着手しているけど中々完成しないだけではないのか!?(自作キャラの多さに四苦八苦してる並感>>830
『星見の国のアリス』
ルイス・キャロルからのバレンタインのお返し。不思議の世界への招待状、特別待遇で貴方の世界へも繋がっている。
目の前で救えなかったあの人も、記憶の中の存在のあの人も、夢として片付けられたあの人達が、皆集まり貴方が来るのを待つ優しく甘い世界。
所詮再現だが、本物を取り込みリアルにする事も出来る。
あの後、
「老いた貴方がこれを使う様子が目に浮かぶ」
と言っていたが、彼の担当は未だねだる事も許さず姿を見せない。
自力で見つけた扉には、見覚えのない筆跡で、『私はねだる者を好みません』とかかっている。>>824
やっぱり自分達以外(家族や友人)が漂白されてるというのは大きいですよねぇ。
ユージーンがクリプターになったら家族や友人が死んだことに悲しみつつもバックヤード家の魔術師として根源を観測するという目的は諦めません。絶対に生き延びてなんなら異星の神を利用して達成してやろうともしますね。
ちなみに所持してる魔眼があったら余裕がありますが紛失した場合は「絶対に諦めない。俺の代からまた積み上げてやる!魔眼持ちが産まれやすい土壌[血統]は出来てるんだ」となります。
>>825
良かったですよ。キャラが活き活きしていておのれマーリン!ってなるところまでセット。
しかしまさかのアルト呼びにびっくり。これはもしかして大罪戦争のギネヴィア敗退の時の台詞もアルトに変えた方がいいかなーなんて思うのですがどうです?お待たせしました。皆様お揃いでしょうか?
本選スレに特異点いつもの謎夢と状況説明を挙げておきます。
>>829
ああ、それはそれは。失礼を。wikiになかなか製作者情報ページの編集したいう結果出てなかったもんで皆さん忘れとるかな思いましてクロちゃんはさぁ……(涙目
やはり第一回て大会とかヌルいこと言ってる場合なんかじゃねえ!>>836
あ、構いませんよ。返答が遅くなり申し訳あらません。>>839
ま、まさかこれは…歴史通り革命を起こしてマリー・アントワネットを処刑する…と…?黒野さんとこのクリプター会議むっちゃ殺伐してらっしゃる…
フランス見た。うわぁ、これはあれだな。ちょっと予想がつく。
>>825
公式キャラをここまで表せててすごいなっていうのとギネヴィアの心の内がよくわかるssでした。
>>832
唐突だけどこれあげる
「もう、語ることはないな。殺していいぞユエ。俺もあっちのマスターを殺るから。」
「御意に。では開帳を。『玉兎月舞・酩酊呪歌』──散りなさい、哀れな男。」
「本領発揮?怖いなぁ。存分にやってくれていいよ、ライダー。私はあの男を終わらせる。力を見せて、愛しいあなた。」
「ああ。お前のために全てを尽くすとも。さあ、呪いを受けたいのはお前か?よかろう、狂い裂けろ」
ユージーンの配下であろう女…ユエと呼ばれる者の足元から夥しい光が発生し、踊るようにライダーに迫り来る。幻想的な光景として写るその全てが生物を簡単に呪い殺してしまえる程の呪いと魔力に包まれている。
対するライダーも、腕を振るうだけで地面が隆起し、幾百幾千の槍となる。どちらも並みのサーヴァントでは行えないことを軽々と行使、いやそもそも本当にサーヴァントなのか──
「うわっ……あなた、自分になんてモノを憑依させてるんだか。まさか本当に化け物になっちゃった?」
「それはお互い様だな。俺みたいに「異聞帯で手に入れた」以外で現代に生きる一介の魔術師がそのような力を振るえるものか。どんなインチキ使ったんだよ」
頭の中にあるのを文章にちょい構築してみたやつ。ユージーンと戦っているのは同じクリプターであるあの子ですね。>>824
わお、バベル。取り敢えず半分、サーヴァントだけ編集
☆?気分です!>>844
これ、ソロモン関係無いです。やったよロベスピエール、生前と同じことやればいいだけだよ
……うん、頑張ろう短く、且つ私ができる最大の甘い展開を考えてみた。書いてて恥ずかしかったぞ。
【アークスイート】
「ヴァレンタインですか。聖杯の知識だけで、実際に目にした事はありませんね。チョコレート、と言う名の嗜好品を女性が男性に渡し、その過程で自身の想いを伝えるのが趣旨……でしたっけ?」
「まあ、その認識で構わないよ。それで、作ってくれるのかな?」
ある一軒家にて、男女二人が密着しながら会話をしていた。
内容はヴァレンタインデー。女が言ったように女性が男性にチョコレートを渡す行事。
「それは構わないけど……ヴァレンタインというものは、乙女が密かにチョコレート作りに勤しみ、想いを寄せる相手に大胆に渡すイベントなのに、自分から作ってくれだなんて……」
「いいじゃないか。男ってのは時に懇願しないダメな生き物なんだ。俺がこうして後ろから抱きついているのも、その一環だと思えばいい」
「訳が分かりません……が、この体勢は嫌じゃないです」
男——ゲルトが背後から腕を回して抱きついている状態に、そっと手を添えて頰を赤らめる女——サーヴァントアーチャー・アクハト。
熟練した夫婦のようなイチャイチャっぷりは誰も見る事はなく、二人だけの甘い空気が部屋に充満していた。>>851
首回りに回している片方の腕を下げ、腹部を撫でた後、ゲルトは彼女のお腹を少しだけ摘む。
「やんっ、ちょっとやめてよ。無闇に女性のお腹を摘むのは感心しません」
「別に気にする程無いでしょ。君の黄金律は常に保たれているんだから。ホレ」
再度お腹を摘むと、アクハトは振り返り、さっきから意地悪をする当人の頰をぐにっと横へ引っ張った。
「あだだだ!」
「むー! むー!」
「何でふくれっ面……?」
しかし、可愛らしい行動なので敢えてやらせるゲルト。純粋な彼女を揶揄うのが密かな楽しみだったりする。
一通りグニグニの刑を終えると、今度はムスッとした表情でそっぽを向いた。不貞腐れているように見えて、未だ身体をゲルトに預けているのだからイチャイチャしているようにしか見えない。
「悪かったって。今度、動物園に連れてってやるから、こっち向いてよ」
「……私はそんなに安い女じゃないですよー」
「にやけた顔でこっちに視線送ってる時点で説得力の欠片もないよ。まあ、ただ——」
ゲルトはアクハトの体勢を崩し、お姫様抱っこの要領で抱き込む。>>852
「——安くするなら、俺限定な?」
「……調子の良い事ばっかり」
「その割には嬉しそうだね?」
事実、アクハトは腕で表情を覆って赤く染まった頰を隠していた。
照れているのが一目で分かる光景で、しっかりと反応を見せてくれた彼女にゲルトも口元が緩む。
「…………ヴァレンタイン」
「ん?」
「本当は、ヴァレンタインの事は事前にリサーチしていました。女性の気持ちが込められたチョコレートを好いた男性に贈る……ですので」
アクハトが腕を解くと、少し恥ずかそうな視線を送り、チョコレートには歯の跡が付かないようにプリッとした桃色の唇でチョコレートが咥えられていた。
その様子にプレゼントを贈られた方はキョトンとし、普段は閉じている糸目も珍しく開かれていた。
女性関係にダラシないのは知っていたので、普段通りの余裕な反応をすると思いきや、惚け状態になるのは予想外。
よって、反応の帰ってこないアクハトはしどろもどろとなり、溶けてきたチョコレートを見兼ねて大胆な行動に出た。>>854
そして名残惜しそうに唇に触れると、アクハトは——
「まだ、チョコレートはありますから………」
——可愛らしくラッピングされた小箱からもう一欠片、唇で咥えてゲルトの首に腕を回した。
二人の甘い時間は、まだ終わらない。脇汗がやばい!恥ずい!枕に顔を埋めてバタバタしたい!
>>856
い や よ く や り ま し た
なんとなーくOK/OUTラインが見えましたぜ……………!
もっとエッチくていいのよ?>>849
そうですね。パリ市内は市民が圧政で恐怖していますが、暴君の機嫌を取るために娯楽を一生懸命に取り組んでる感じですかね。
それでも運が悪ければ……。バレンタインSSの流れ!これは乗るしかない!
ということで黒騎士様のバレンタインをペタリ!
「うむ、よくぞ来たマスター」
▷いきなり呼び出してなんですか?
「聞くに来るバレンタインの日には親しき者にチョコレートを贈るという文化があると聞いてな」
「汝には日頃から我が妻(ランサー)と我が妻(キャスター)と我が妻(セイバー)と我が妻(アサシン)が世話になっているだろう?」
▷あなたの奥方、増えすぎでは?
「まぁ、そういう所も可愛らしいではないか。そうそう増えるといえば我ら夫婦は離れ離れな日々が長かったが、子宝には恵まれ」
▷うちのエリちゃんはアイドルだからその手の話はNG!
「おっと、脱線してしまったな……つまり私と我が妻によくしてくれている汝に私から感謝を伝えたいと思ってな……受け取るが良い」>>875
ブラックナイト・チョコレート
杭状のビターチョコレート。マスター諸兄には見覚えのある形状なのでは?
意図せず、このような形になってしまった……。
これも私の串刺し公に対する溢れ出る敬意の表れであろうか。
食す際は刺さらないように注意するのだぞ。書いてる途中で黒騎士は男性サーヴァントだからお返し枠じゃねぇか!って気付いたけどそこは許して欲しい
>>848
特異点SS、状況確認しました
この分ですとうちらの出番はまだまだ先になりそうですねー
とりあえずタイミングとしてはムーンビーストとやりあって、それから適当な村か街に着いた辺りで干渉しようかと考えてますテラリンやってなかったけど、魔力放出(光)なんてものがあるのかぁ…ガレスの投下がもう少し遅かったら搭載してたかも…
バレンタインデーSS完成
金田×レ・ロイです>>882
2月14日 20:45
WASP本拠地ビーハイヴ
日本海に浮かぶこの船の内部は今一日の打ち上げも兼ねてバレンタインデーのチョコプレゼントおよび打ち上げパーティーが行われていた
WASPの構成員は多国籍なのだが、リーダーである日本人神羅=オトギリの影響故か女性職員が男性職員に渡す姿が多く見られる
あの裂月(さくつき)・C・ダークローズ・伊織ですら義理としてチョコを贈っているところを見るとこのイベントの素晴らしさが実感できるだろう
しかしその素晴らしいこの空間にいない男が一人いたのだった……………
ビーハイヴ客室内
皆の楽しげな声が床の下から聞こえる中、ベッドの上に布団を芋虫が如く包まって引きこもる男がいた
彼の名は金田鉄雄。人造人間である
色々あってWASPの戦闘班に所属。
現在は"特殊な聖杯戦争"によりサーヴァントのマスターをやっている
ブゥン
ドアが開き中からチョコレートの籠を持った長身の女性が入ってきた。彼女こそ金田鉄雄のサーヴァントであるセイバー。その真名はベトナムの大英雄『黎利』。彼女の胸は豊満だった>>883
「マスター……………下降りてこないか?みんな待ってるが?」
「……………いや俺はいい」
「……………」
沈黙が続く。実質1時間に思える10分が過ぎた頃金田が口を開けた
「黎利、俺さ。味が分からないんだよ」
「……………ああ、言ってましたねマスター。貴方は味覚がないって」
セイバーは皮肉交じりに言っていたことを思い出す
「そうだ。俺は味がわからない。生まれてこのかた甘いとか苦いとか一回も感じた事がない。辛うじて冷たいか熱いか理解できる程度だ」
「……………それが否応もなく俺が人間じゃ無いというのを分からせてくるんだ」
味覚は他の生物にもあるがそれを他人に伝える事ができるのは人間特有の能力。金田は人間になりたいと思うが、時々どうしようもない疎外感を感じてしまうのである
「だから俺は下にいかない……………こんな奴がいたら周りの迷惑だろ?」
自嘲気味に漏らす。サングラスはなくその目の奥には寂しく雷が走っていた>>885
「"テツオ"そんな悲しいこと言わないでくださいよ」
若干涙声だった
「貴方は沢山の人から信頼され愛されています。貴方の事を迷惑におもう人はこの中には誰もいませんよ」
「大丈夫です。もし全部が敵になったとしても私だけは貴方を味方します」
そういうと彼女は抱きしめる力を強くする
金田はそんなセイバーを、ひっくり返し、今度は金田がセイバーを押し倒した
「黎利……………少し早いけどホワイトデーのお返し、受け取ってくれないか?」
金田は服のベルトを外す。その顔は耳まで赤い
「テツオ……………ええいいですよ。貴方から貰えるものはなんだって嬉しいですもん」
セイバーはワイシャツのボタンを外す。その顔は微笑み紅くなる
そして電気を消し、金田と黎利はお互いを
喰い合い
貪り合い
蹂躙しあった>>894
金゛田゛ァ゛!゛(CV:佐々木望)
味覚がね、寄り添うのがね、もうね、良いのマジ結婚して(語彙力死滅)>>898
カルデアには無くとも厩戸王にはあるので……。スカサハみたく自力で呼び出してくれるかもしれませんし。つまり妹子とフィッシュ竹中さんの影鯖が……?
霊基の影ってストーリー上出てこないけどガチャで引いてパーティーにいるサーヴァントに対する矛盾解消だと思ってたマン……>>902
まあそれですよね
ゲームの仕様との兼ね合いだと思いますぐだとの縁……つまりエドモンの影を召喚すればいいんだよ!
人理焼却案件でないとエドモンとの縁はない……?
まぁ、そこはエドモンだし……時間にも空間にも設定からも脱するのが『虎よ、煌々と燃え盛れ(アンフェル・シャトー・ディフ)』だし……
細かいこと抜きにしてフランス革命時にエドモンが出てくるとか熱いじゃん!?>>906
本気で俺を呼んだな!で誰だよ案件来ちゃう>>908
WASP内にサーヴァントが居るから『特殊な聖杯戦争』なのでは?特殊だからいるんでしょうよ。このssのためだけのこれ限りの設定だと思われますからそこまでつっこむ必要ないと思いますよ。>>911
そこはこれ使えー、的な感じにパスと契約を移せば。ノッブも霊基分割してたまたま近くにおったカッツの霊基に譲渡とかしてるし、ノリと勢いさえあればなんとかなる気がする
ペロー抜きでマリーオルタがいるために、デオンオルタいる…?
ンンン!拙僧二部四章の前から外堀を埋められていませんか?
>>918
本物幽閉、聖杯デオンオルタが真の黒幕ワンチャンいけるかなってほっぺにチュー以上の描写は淫猥すぎます!
けだものめっ!!屍山血河積み上げりゃあどんな奴でも強く見えるぜ…
【狩人と花冠・余談】
ずるい、ずるいわ。こっそり作って驚かせようと思ったのに。
花冠に苦闘している間にアタシの傍に座って器用に草花を編み上げてるの、アナタ。
アタシの真似してどうしてそんなにきれいにできるの。アナタはこういうのいつもそうだわ!
ちょっとむくれていると、彼は完成したらしい花冠をへにゃりと笑ってアタシに被せた。
ちょっと悔しいけれど、とても嬉しい。にやけそうな頬の内側を、軽く噛む。
キミはそれ、オレにくれないの? とアナタが言う。
こんな不格好なのなんてとアタシが言うと、キミがくれるなら何だって嬉しいと締りのない顔で言うんだもの。
普段のヘタレはどこへやら。アタシの前ではちゃんと格好をつけられる、アナタはずるい。
そこまで言われたら仕方ないんだから! と、アタシは愛する人に少し不格好な花冠と被せた。
――――ねえ、アタシもアナタと同じよ。
アタシ、アナタになら何を貰ったって、何をされたって良いんだから。まだ全員聞けてないけどフルボイスは良い文明
>>927
厩戸皇子以外のサーヴァントも召喚してたけど、現状の設備等では一騎以外は影鯖でしか呼べないというのはどうかな?ついでにいえば
厩戸皇子が最初から宝具ブッパすればいいのでは→マスターの自衛手段としての影鯖にリソース割いている為、他に安定した戦力を得ないと本気が出せない→革命軍と合流し、本調子に
みたいな美味しい展開も出来るし>>934
まぁ首級をあげないと強さの描写にならないって思う人もいそうなので案としてところで自分のページの編集をまだ続けてるんだけどね? 全キャラ徹底改修したいなって
前の状態も残しておくからイイよね?>>938
改修後のページ内にリンクを残して置くからそこは大丈夫かなって
キツイはキツイけど人に使って貰うには説明不十分だったり、もっとよく出来るネタが浮かんだりしたので頑張りましゅ>>940
私のライブの時間ね!!影鯖か、モブ兵か、それとも円卓領域で召喚されていた◯◯のハサン的なやられ役か……。
wikiの制作者ページと学園編SSにこれまで作った作品をそれぞれ投稿しておきました
ひとまずこれで問題ないと思います>>947
では明星さん待ちですか。
さて、出たとこ勝負……どんな状況になっていても書いてみせる……!
「I am your father」やら「I'll be back」やら「オマエダタノカ……」的な展開が来ようとも!書きたかった、書きたかったバレンタイン
>>950
セイバーライオン
「がおーん!がおがおーん!」
『それじゃ、いただきます』
『美味しい!良くできてる!』
セイバーライオン
「がおーん!がおがおーん!がおーーーん!」
バタバタ
金時
「お姉ちゃん達に報告してくるってよ」
『可愛いよね、セイバーライオン。可愛いよね』
金時
「あー、分かるぜマスター。ゴールデン愛らしいよな……」
『可愛い……可愛い』
骨付き肉型チョコ
セイバーライオンにもらったチョコレート。
愛用する骨付き肉、ニクスカリバーの形を模しており、非常に堅い。これで殴れば軽くたんこぶが出来る。でも美味しい。
余談ではあるが、セイバーライオンにチョコを作る事が出来る知能がある事が判明し、カルデア内にて「結局のところセイバーライオンはどの程度まで知能を有しているのか」に関して議論が交わされる事になった。書きたかったー!書きたかったー!
良いよね可愛いよね可愛すぎるよねあーちくしょー!愛でたいなー!早く!実装されねぇ!かなぁ!
ふぁーーーー!
foooooooooooo!
踏んだから建ててくるゥuuuuuu!>>946
いえいえ大丈夫ですよ。こちらこそ相談に乗ってくれてありがとうございます。それでは理由もちゃんとあるので遠慮なくやっちゃいますね。>>955
実は王国軍はFGOのオルレアンの時みたいに無差別に全て殺戮。みたいに思ってたのですがどうも今は違うみたいなので玉兎のスタンス的には「王国への反乱分子及びその疑いがある村」を皆殺.しにしてまわってるイメージです。なのでその場合は野良のムーンビーストの痕跡orムーンビーストの発見になりますかね。
ここだけの話多少強引にでもあちこちで殺戮を行う理由をつけないと玉兎ちゃんの運用方法が後方で薬(回復薬)作る係になりそうなのです。>>955
後で特定の誰かバトンタッチする目安があるなら大丈夫でしょう。まぁそこら辺を全員が納得するおとしどころってのはなかなか見つからない気がしますね~。
例えば明星さんの書く藤丸に違和感があるなって人出てくるかもだし、厩戸さんになんでも任すと「もう全部アイツ一人で~」って感じになるかもってのは否めないでしょうから。>>964
そこで野良と統率個体の差ですよ。
真面目に英霊の力の一部を一時的に召喚という感じでいくならいけなくもないかなと思います。例えるならスマブラでゼルダが鎧召喚するように、アンコでキャスターが竜牙兵召喚するように。影鯖自体凄いふわふわしてる設定だからわかりづらいよね……
>>960
正直、それも無い方が望ましいんですよね。そもそも鯖の自力召喚自体、何かしらの遺物か触媒が必要で魔力や魔術の腕もそれなりに高くなければいけない。
あとこれはわりと重要なことなんですけど、厩戸皇子が召喚したとして「魔力どっから調達すんだよ」ってのと「これまずいのでは?」って点。厩戸皇子が契約するってことは必然的にぐだへの負担が増えるわけですよ。それを厩戸皇子は進んでやるのかっていう。
それに厩戸皇子が鯖を影であろうと召喚出来てしまうと「こいつだけいればよくね?」感が出て他の鯖が要らなくなっちゃうんですよね。もちろん極端な話ではありますけど、魔術関係のスキルがあるからといって個人的にそこは許したくはないです。>>969
理論上最高の状態での全力と今この状況、この精神で出せる全力は違うものだよねってお話。>>970
……っと言いましたが…私別に参加者じゃなかったですね…
あんまり外野がやいのやいの言わない方がいい気もしてきました>>954
そうですね。では、召喚シーン、書き出しは私が書こうかと思います。
今日はもう遅いので、明日になってしまいますが……。特異点ssの設定の擦り合わせって意外と大変だった件。
しかし、これを乗り切れば後々来るであろう別件特異点の設定も少しは楽になるから頑張らねばならない。>>975
確かにその通りです。GMの判断はルルブすら上回りますしね。
現在大罪戦争書き上げて確認中。ただ一言。長い!!「お、いたいた。それ。ハッピーバレンタインって奴だ。受け取れ」
「……手先が器用って言っても本来工作系の方なんだがな。ちょっと手本さえ見れば創作菓子だって作れるさ。ほら、俺天才だし?」
「いや、祭りって言ったら参加せずにはいられねー性分なんだが………俺どう考えても貰う側にはなれそうにないだろ?仕方がないからあげる側で参加する事にしたのさ。」
「俺の手作り洋菓子なんてなかなかにレアだぜ?ありがたく思え。」
「………安心しろ。味はまともだ。うん。少なくとも倒れるほどまずくはない。」
「………………」
「………そういえば、だな。」
「召喚されて以来科学技術の発展とか色々調べてたんだが………当世では、昔よりも俺みたいな機体の整備にいい油やらなんやらが流通してるみたいでな?ちょうどここにリストがあるんだ」
「……………バレンタインデーはホワイトデーっていうお返しの儀式と一対なんだろ?この体じゃクッキーとか食べられないし…………な?な?」>>977
好き!!ウィンチェスター夫人のバレンタイン書いたのは良いけど自分自身との解釈違いを起こして自己崩壊寸前
アカンwikiのほうを編集しようと思ったがそもそもどう編集すればいいのかがわからない…
とりあえず作者別ページのは記事がある奴は全部乗せたぐらいには編集しましたがあれでよかったのかしら>>980
天体魔術についてはライダー陣営さんがルーカス君が天体科との関わりがあるって何回も色んなとこで言ってたような気がするんですけど。まあ探すとなると大変だから御本人に聞くしかないんですが。ちょっと忙しくなるのでしばらく投稿とか雑談できませんすみません
d@ypekftf@Zwbsf@tyt@5q7zfpeth8t@yw@.s6m4>>985
5分で達成か…早いなぁ。では投稿しますダークヒーローとアーチャーの会話を聞きながら内容を噛み砕いて理解していく。つまるところ『人類の未来は今を生きる人間が切り拓くもの』ということを言い合っているらしい。
ああ…つまりこいつも、あたしを利用しようとしたということか。そう考えると怒りがふつふつと沸いてくる。
アサシンのこともそうだけど自分が大分怒りっぽくなっているのを感じる。以前であれば怒りの感情もコントロール出来たのだけれど……でも今は好都合。この気持ちに任せて走り出す。
アーチャー「む…」
アーチャーがこちらに気付いてさっき光線を放った。構うものか。どうせあんたはあたしを殺.せない。
光線が左肩を貫く。本来なら熱と痛みで足を止めるところだろう。けど、痛覚なんて遮断してある。左腕がやられたなら右腕だ!
嵐「はぁっ!!」
アーチャー「ぐぅっ」
全く怯まずに駆けるあたしの姿に虚を突かれたのか唖然とするアーチャーの腹に今の自分に出来る限り最大の強化魔術で強化した掌底突きが炸裂する。
対魔力でダメージは殆ど無いけど一発殴ってやって鬱憤も晴れた。すぐに飛び退いて向こうで呆気に取られてるもう一人に発破を掛ける。
嵐「今よ!」ダークヒーローが四つの剣を持ち、投擲する。しかし四つ同時に投げると狙いが定まらないのか二つはアーチャーに掠りもしない。
アーチャー「舐めるなぁ!」
先程は虚を突かれて防げなかったが今度は違う。来ると分かっていれば防げないことは無いのだ。アーチャーの周りを浮遊する礼装により剣を弾き返した次の瞬間、ダークヒーローが何かを引っ張る。それはワイヤーであった。ダークヒーローの手、そして先程投擲した剣に繋がったワイヤーを引くことで全ての剣がアーチャーの方へと方向転換する。
それは“ヒーロー”の中に統合されたどこかの正義の味方を志した者の編み出した必中の業。それをダークヒーローに出来ることで再現した模倣技。
ダークヒーロー「『偽・鶴翼三連[ジャスティスバード・シザーハンズ]』!!」
軌道を変えた剣と同時に自分もまた両手に剣を持って斬りかかる。合計六つの刃による同時攻撃。致命傷には至らずとも無傷では済まない攻撃の筈なのだが。
アーチャー「だから、舐めるなと言っている!!」
アーチャーが両手を合わせゆっくりと離すと掌同士の間に光が走り、中央には小さな光の球が浮かんでいた。アーチャー「『万有光波数式法[オプティクス・グラビテーション]』」
それは小規模だがアーチャーの宝具による超新星爆発。周囲の刃もダークヒーロー自身も、まとめて薙ぎ払わんとするアーチャーの怒りの発露。それと時同じくして詠唱を唱えるものが一人。嵐だ。
嵐「汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に!聖杯の寄る辺に従い、この意、この理に従うならーーーー」
アーチャー「無駄だ!今更契約による強化をしたところでもう遅い。我が宝具で全て吹き飛ばして終いだ!」
嵐「我に従え!ならばこの命運、汝の“弓”に預けよう!」
アーチャー「んなっ!?」
嵐の契約の詠唱はダークヒーローに向けてのものではなく、この場のもう一人のマスターを持たぬサーヴァント、アーチャーへと向けたものだった。さてここでアーチャーには二つの選択肢が与えられた。『契約を受けて嵐の軍門へ降るか』『宝具を中断して契約を蹴るか』だ。
前者は論外だ。相容れないマスターと契約しても無益な上にもし令呪を使われてダークヒーローの攻撃をモロに受けることになっては消滅は免れない。故に後者を選び、アーチャーは宝具を止めて契約を断る。そして今出来る最善手を取った。
ダークヒーロー「ふんっ!!」
アーチャー「っあ"ぁぁっ!!」フォトニック結晶製の礼装を盾として使い潰し、アーチャーは何とか生き延びる。しかしその体には防ぎきれなかった分の剣により大きな傷を負っている。
アーチャー「くっ…(即死はしなかったが傷は深い…業腹だが背に腹は代えられん)」
アーチャーは距離を取ると1本の小瓶を取り出した。キラキラと虹色に輝くその薬こそは“エリクサー”。アイザック・ニュートンの開発した万能薬、飲めば忽ち傷は癒え病は治る天上の仙薬に等しいものだ。アーチャーがそれを口にしようとしたその時
嵐「させるかぁぁっ!!」
弾かれ地面に転がっていた剣を拾った嵐が走り、剣を振り上げる。その一閃によりエリクサーを持っていたアーチャーの右腕が宙を舞い地に落ちる。
アーチャー「ぐっおのれぇぇ!!」
アーチャーの顔が憤怒に染まる。
アーチャー「認めよう…貴様は倒すべき、敵だ!」
それまではいつでも排除出来ると放置していた嵐を初めて敵として認識する。アーチャーの魔の手が嵐に迫る。サーヴァントにとって人間の身体等容易く手折る事が出来る。首を掴まれれば一息で握り潰されるだろう。
ダークヒーロー「喰らえ!」
ダークヒーローが全力で跳躍し真っ直ぐに伸ばした足での蹴り、いわゆるライダーキックでアーチャーを吹き飛ばし嵐を救う。
ダークヒーロー「全く、無茶をする」
嵐「いいじゃない。結果的に狙い通りよ。という訳で…『詠唱全略、我に従え』!」
魔術の詠唱というのは自己暗示による意味合いもある。ならば自己の感情をコントロール出来る嵐にはそれは必要無く、一度詠唱すればそれ以降は詠唱無しで発動出来る。
もっとも契約の詠唱とは相手への誠意を見せる為でもあるが状況が状況なのでダークヒーローは嵐の手を取る。
ダークヒーロー「未だかつて無いいい加減な契約だな、マスター?」嵐の右手には令呪が浮かんでいる。それは決して契約したからなどではなく、先程斬り落としたアーチャーの右腕にある複製令呪を移植したものだ。
嵐「時間が無いわ。早速だけど令呪をもって命ずる。【“ヒーロー”になれ】」
ダークヒーロー「っ!?」
ダークヒーローの霊基が再び変質する。それはかつての輝きを取り戻すもの。反転した霊基をもう一度反転するもの。『悪を憎む歪んだ正義』ではなく『無辜の民を守る為の正義』へと変わっていく。
ヒーロー「……ありがとうマスター」
嵐「礼なら後。令呪でブーストするわ。あいつに宝具ぶちかましてやりなさい」
ヒーロー「ああ!」蹴り飛ばされたアーチャーは怒りに震えていた。倒れ伏した状態から立ち上がろうとする度に力が入らずうまく立てない。
アーチャー「おのれ…。人よ…何故私の邪魔をする。いずれ人類は高次の存在へ進化する。ならばそれは今でも構わんではないか…。それなのに…許さん、絶対に許さんぞ…この、俗物共がぁぁっ」
ヒーロー「待たせたな。今、その答えを見せよう」
やっとの事で傷を修復したアーチャーの目の前に立つヒーロー。彼の者はそれだけ言うと胸の前で両手を交差させる。そしてその両手は光を発し始める。
アーチャー「それは…っ」
ヒーロー「見るがいい。これこそ人の心が生み出した心造兵器。過去現在未来と脈々と受け継がれる“ヒトの命の輝き”だ!『かつて確かに在った輝き[エクスブライトブラスター]』!!」アイザック・ニュートンは天才である。故に理解した。何故抑止力が他の世界でも“ヒーロー”を遣わしたのか。
アーチャー「ああ…納得してしまうよなぁ。こんなものを見せられたら、な」
人の命、人生とは。惜しみながら死に行くことであり、瞬きのように短くも終わりがあるからこそ綺羅星のように輝くのだと。
生前死の間際に得たその答えもこの霊基[若い姿]では実感を伴わない記録であり、故に彼は「死んだ程度で諦めた軟弱者」としか思っていなかった。
だが、令呪により限界を超え命を燃やして放つ宝具の輝きは彼が答えを得る切っ掛けには十分だった。
他の世界の自分もまたこの光を見て答えを得たのだろう。打倒ではなく懐柔。戦力をケチる抑止力らしいとも言えるだろう。
アーチャー「ああ…そうか…私は…」
アーチャーの胸を光が撃ち抜き、その霊核を破壊した。空間内に静寂が訪れる。僅かに嵐やヒーローの息遣いが聞こえるのみだ。
嵐「やった…のね?」
ヒーロー「ああ…だがマスター。ここで残念なお知らせだ。私はここまでらしい」
ヒーローの体から光が漏れ出す。元々無理やり捻じ曲げられ反転した霊基を再び捻じ曲げて元に戻したのだ。鉄板をイメージすると分かりやすい。そんなことをしたら脆くなる。そこへさらに宝具の真名解放による負荷がかかれば限界が来るのも当然だった。
嵐「ちょ、ちょっと待ちなさい。あんたが消えたらこの大罪聖杯はどうするのよっ?」
ヒーロー「すまない。私にはもうどうしようもない。本当にすまない」
何か、何か手は無いのか。と思考を巡らせる嵐の耳に飛び込んできたのは奴の声だった。
アーチャー「まだだ、まだ終わりではない!」三度立ち上がったアーチャーに嵐は心の底から苦い顔をする。
嵐「あんた、もういい加減に」
アーチャー「安心したまえ、私はもう答えを得た。君たちの味方だよ。それに心配せずとも霊核を貫かれたのだ。今は薬と意思の力で何とか形を保っているに過ぎん」
そう言ってアーチャーは先の小瓶と同じ物を取り出す。中身は半分ほど減っていた。
アーチャー「エリクサーだ。君の分は半分しかないので全快とはいかないが、もう一度宝具を撃つことは可能になるだろう」
アーチャー「そして君」
アーチャーがもう一つ小瓶を嵐へと投げ渡す。嵐はそれを慌ててキャッチすると「何のつもり?」と視線を向ける。
アーチャー「君が先程くすねたものと合わせて二つ、必ず必要になる。持っていきなさい」
アーチャーの言う通り嵐はアーチャーの腕を斬り落とした際に令呪と一緒にエリクサーもがめていたのだ。それを見通され言葉に詰まる。
アーチャー「礼など要らない。むしろ感謝するのは私の方だ。君の勇気のおかげで彼は力を取り戻し、私は答えを得たのだから」ヒーロー「一つ聞かせて欲しい。何故この薬を全部飲まなかった?全部飲めばその傷も完治した筈だ。そうすれば私の意志を継いで貴方が大罪聖杯を破壊することだって」
アーチャー「言っただろう?霊核が砕け散ったのだ。エリクサーを使っても延命にしかならん。それに、敵同士いがみ合っていた者達が協力して事を成す方がロマンがあるじゃないか」
アーチャーのその言葉にヒーローは納得し「違いない」と頷く。ヒーローは人の心の“集合体”。正義の味方がロマンを理解しないはずがないのだ。
アーチャー「先に逝く。言っておくが、失敗は許さんぞ?」
ヒーロー「ああ、任せてくれ」
自信満々に答えるヒーローにアーチャーは満足気な笑顔を浮かべて消滅した。
ヒーロー「……さて、では頼むぞ!マスター!!」
嵐「ええ!令呪をもって命ずる!!」
聖杯大会予選#52
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