このスレは「聖杯大会シリーズ」並びに聖杯戦争、特異点を題材にしたリレーSS、個人SSに登場するサーヴァント、マスター、その他舞台設定などを話し合う雑談所です。
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レアちゃんやクッチーの話し方とか細かい性格は、あわよくば東鬨の方にも反映出来たらなぁ…なんて思う私であった。
乙です。それでは早速
蒼木ルイSG
『強がりお嬢様』
「理想の淑女」足らんと努める志。
微笑みを絶やさず、背筋を伸ばし、強く優しく美しく。しかして笑顔の裏では知略を巡らし、使える手は使い切る。世界を変えるためには生半可な自分ではいられないと、常に上を目指すーーーそんな自分でありたいという彼女の願い。
しかし、あくまでそれは理想。彼女の求める姿であるし、その姿でいる事を楽しんでもいるのだが、重くて動き辛いドレスをずっと着ていては疲れてしまう。ただでさえ"蒼木ルイ"個人ではなく、お金や身体を目当てに近づかれた事も多い為、自分を見てくれる人物に飢えている所がある。"淑女"のドレスに隠された、"ただの蒼木ルイ"を見破り、普通の人間として扱って欲しい、そんな願望も内包したSG。いつもはしっかりしている人でも、たまには甘えたくなる時もある、そんな人情。
完全なる余談だが、ある時気まぐれにロックミュージックや少年漫画を鑑賞して以来、ドレスを壊してくれる物としてそれなりにハマっている。>>4
『泣き虫お嬢様』
彼女は本来、涙脆い人物だ。しかし、一つの矜持がある。ーーー自分の為の涙は、絶対に一人の時しか流さない、という矜持だ。
幼い頃の彼女は、よく泣いていた。少し転んだだけで泣き、ダンスやピアノの練習が上手く行かなければ泣いていた。しかし同時に、悲しい物語に涙したり、辛そうな友達がいれば手を差し伸べたり、一緒に泣いたりするような優しい子供でもあった。姉に「淑女は微笑みを絶やしてはダメよ」と教わって以降、涙を見せる事は少なくなっていったが、優しい心根は変わらなかった。そして、皆が幸せになればいい、と無邪気に考えている子供だった。
ーーーしかし世の中は、彼女にそのままでいる事を許さない。
尊敬していた父親からの告白、年を経るごとに目につく、助けを求める人が踏みにじられ、もしくは無視される事実、自分に向けられた下卑た視線。更には自分が手に入れた物は全て「両親のお金」で手に入れた物という気付き。それらが黒い鎖となって彼女に巻き付いていく。いつしか鎖に巻きつかれた事にも慣れ、このまま麻痺してしまうという寸前、一つの出会いが訪れる。
とある絵画コンクールに応募された一枚の絵。そこに描かれていたのは色鮮やかな森で、手を取り合う人々。『世界』と名付けられたその作品からは、確かな意思を感じた。
ーーー「私達は、こうなれる」と。その意思を受け取った彼女は久しく忘れていた涙を流した。泣いて泣いて、泣き尽くした。そして一つの決意をする。
「わたくしが世界を変える。あの絵にあったような世界にしてみせますわ」
泣くだけのお姫様にはならない。自らの手であの青空程の高みへ登ってみせる。そして、空が泣くのは恵みになる時だけと決めた。故に彼女は"空色姫"。乙です
伏神の話でエル・シッドの設定これでいいでしょうか?>>5
『欲張りお嬢様』
ーーー彼女の起源は"強欲"。欲しいと思ったものは手に入れる主義である。
子供の頃から欲しいと思ったものは大方が手に入ったが、それでは満たされない部分があった。結局それは「両親のお金で手に入れた」物でしか無く、自分で掴み取った物では無かったから。そして他者から自分に向けられる目も、おおよそは両親の金や地位、自分の身体目当て。蒼木ルイ個人を見つめている者は無かった。
そして彼女の欲は自分という存在を認めさせる方向へ向きつつ、あの絵との出会いで目指すべき目標を得た。その目標へ注力し、矢鱈に欲を撒かない故に、"世界を変える"大欲を持ちつつも、欲に飲み込まれ溺れるような事態には(今のところ)なっていない。
彼女は起源覚醒者では無いが、自らの欲が深い事の自覚は多少ある。
また、何故自分を見て欲しいと思いつつも"淑女"のドレスを纏うのか、という疑問を持つ方も居るだろうがーーー彼女の起源は"強欲"。欲しいものは手に入れる。
それは、"理想の自分"さえも例外では無い。乙です!ロバートさんの好意はありがたいですが、伏神7人目はナシって事で一つ。理由としては枠を絞って出力上げた、とかちゃんと直ったか不明故のテストプレイだから鯖少な目、とかで問題ないでしょうか!?
なんかルイちゃんとクリスが何の因果かってくらいキャラクター性が噛み合っている…
完全に魔術抜きの平和な世界だったらラブコメ始めるんじゃねーかってくらい振り切っている(個人の感想です>>8
了解です。>>16
生姜を剃って蜂蜜かメープルシロップとレモン、この三つをお湯で割って度数の高い酒をちょっぴり
これがイイですよ>>17
ちなみに私も絶賛体調不良で喉ガラガラです。小旅行なのに泣>>17
やはり鮭を食べねば……(謎の使命感)構想段階でキャラが暴れまわったり与太話じみた設定がわいたり風呂敷が広がったり狭まったりしている今日この頃。
ちょい質問なんですが、WASPってどのくらいの年代基準でしたっけ。そういえばイラストページあるのに、wikiに何も入ってないような
こっちには、たまにイラスト投稿あったりするのに>>24
イラスト描いてる人とイラストページ用意した人は別だからしょうがないですなぁ>>27
ニンジャの仕業だ!待たせたかどうかは知りませんが初梅とあとおまけで竜胆のコメントです。
『強がりお嬢様』
「はぁ……強がって、自分は大丈夫だーなんて言い続けて気丈な態度をとってたら誰にも本当の自分を理解されないなんて道理でしょう?自分から歩み出さないと人は理解して、受け入れてくれないわ。自分は何もせず、他人の方から理解してくれるなんてことはただの幸運よ。本当に理解されたいなら、思い切って誰かに言えばいいのよ、貴女は。……ま、その強くありたいという心は尊くて綺麗なものなんじゃない?私には、それを理解できる心はないけど。」
『泣き虫お嬢様』
「泣きそうなのを必死に堪えて、素晴らしい世界のために頑張り続ける……か。それはきっと、高潔な理想ね。世界の誰もが夢物語と笑うけど、誰かが一度はユメ見たセカイ。その世界のため……か。少しだけ、見くびってたかな?」
『欲張りお嬢様』
「ああ────そう。貴女がなんで諦めないのか。貴女がなんで立場を変えようとしないのか。そういうことなんだ。そうだよね。全部が全部『自分が欲しいから』なんだね。一から十まで他人のためならば普通の心を持つ者ならば折れてしまうこともあるでしょう。でも自分が欲するものならばそうなることも少なくなる。だから令嬢としての自分を使うんだね。だって自分が欲しいもののためだもん。けどさ、それでいて自分を見て欲しい!理想の自分も欲しい!どれも欲しい!なんておこがましいにも程があるんじゃない?……でも、貴女はそれに薄々気付いてる。それを覚悟の上でおこがましくて傲慢だって知りながら上を向いてる。……何か、困ったら言いなさい。私の家はそういうパイプもないことはないから。貴女が本当に欲しいなら協力はしてあげる。……でも、一つだけ忠告を。自分の理解者を欲しがるんじゃなくて自分から見つけなさい。でないと貴女、自分のユメに潰されるわよ。」>>35
竜胆
SG1
「……俺は、あなたと違うから上手く言えないけど……貴女が頑張り続けるのなら、きっときっと、理解者は世界の何処かにいると思うよ。」
SG2
「それで空色姫……うん。最初に空色姫ってなんだよ?とか思ってごめん。改めて謝罪したい。その夢が叶った世界はきっと、とってもとっても良いものだろうね──」
SG3
「は……?世界を変える……?あなただけで?うーん、考えを改めよう。それをするには多くの時間が必要だし、多くの協力も必要だろ?それでも目指すなら犠牲だって出る筈だ。いや、もしあなたのその欲が肥大化したらルールを無視してまで変えようとするかもしれない。それだけ大きな夢だからね。それだけはいけない。……その前に、潰しとこうかな?」>>31
ありがとうございます!
与太話気味だったので、スレの海の藻屑になったと思ってました。
まさか取っておいてくださったとは。>>32
ぼく知ってる!ショッ(溶解液で泡になる>>31
ありがとうございます!>>40
プロビデンス一族が出張ってくる予定は全くないので大丈夫ですよーあ、遅れましたがfateOC見ました!
早速バーサーカーの内面描写を反映していただいて感謝です。
マンホールの下から登場とは都市伝説の下水道の白ワニを彷彿とさせるインパクト…今後の展開に期待してます!>>46
トーナメントか伏神かどっちだ!?
あ、もう保存したのは削除したんで!!もう投稿したし良いよね!答えは聞いてない!!>>47
戦闘中の怒り狂った様子+獅子革の鎧で推測しようと思ってます。
ですがクラスまでは絞りきれないままの戦闘になると思います>>57
その通りです、金網デスマッチですね。>>56
この場合の最悪って言うのはWASP大会とかで齟齬などが出たらって事ですねー。各人が想定と違う場合もあるかもだし。
伊織の魔術とかどうしよう………。>>60
闇のゲー↑ムの始まりだ!>>60
未来は無限ですからね…そりゃ別時空の委員会さんもいるでしょう。>>35
なるほど。今度は竜胆君が怖く……。やっぱりこのコンビ恐ろしいよぉ!でもどっちの地雷を先に踏むのかワクワクして来ました。竜胆君と黒野君を合わせたらどうなるのか気になるこの頃。初梅ちゃんが優しくてびっくりした……。
>>43
歯を食いしばって耐えてるヒーローとか、泣きたくなるくらいかっこいいですよね。そして彼女はどこかのラスボスにもなれる器なのです!(多分)
どうにも私はライトサイドとダークサイドどっちも書きたい性分らしいですね。
>>59
でもクリスとの対決が無かったら、少なくとも欲張りお嬢様は生まれませんでした。一先ず自分の手で目標を達成したいことと、ビジネスで世界をいい方向に持っていくのは決まっていました。が、それだけだと動機が薄かった。そしてクリス&ゲティと掛け合いをする中で色々と思案しながら思い至りましたから。
支配魔術が得意なのも、「強欲」「誰かの心を手に入れたい」とかに繋げられますし、水属性は「深すぎる欲望の海」とも解釈できます。
それにクリスのカッコよさを突き詰めるバカらしさ大好きです。興が乗りました。マイ九終鱒組SG投稿。
初梅
『無共感』
彼女は人に共感することができない。人の悲痛な出来事に、幸せな出来事に、その全てに共感を得ることが叶わない。
日常の彼女は今までしった人生経験などから『そんな風に演じている』だけ。自分で何かは感じられるのに、この人はこういう感情を抱いているんだと分かるくせに、感情というものを知っているし出せるくせに、他人の記憶や感情には毛ほどの共感も見せられない。あるのは、『そうなのか』という思いだけ。それに対して悲しいとも思えない。
『お人好し』
……別に、彼女は元からお人好しな訳じゃない。ただ単に、一族の老爺と老婆達に徹底的に善人の役に立つようにと脳の奥深く、心の奥深くまで何年も何年も刻み付けられただけ。
人の為に尽くせよと。人の為に命を投げ捨てよと。人の為に全てを捧げよと。人々の願いを叶える願望機たれと。
彼女は善人からの『お願い』は断れない。それが、自分を殺してしまうような出来事だったとしても万が一助かる方法があるのなら彼女は見捨てないしやってしまう。それは、そう刻まれたことだから。
……皮肉にも、そのおかげで普通の心を持った人間のように見えるのだけど。
『わたしはだあれ?』
生まれてからずっとそうやって生きてきた。
他人に共感なんて出来ないのに、他人に求められたら応えてしまう。そんなちぐはぐな生き方ばかりしてきた。その生き方以外知らなかった。
いつしか折檻の痛みは消えて、ただただ人々の為だけに尽くせるようになった。全ては悩み続ける人々のため。私がその心を理解出来ない人々のため。
……だけど、一族の多くが死に絶えてしまった。私は初めて外を知った。外を知って、生き続けてはいるけれど───
誰かに聞こうとは思わない。誰かが教えてくれるとも見つけてくれるとも思わない。でも、私は今も探してる。
わたしはいったいなんなのでしょう?>>65
竜胆
『庇護欲』
彼は自分の親しい人を見ると非常に構いたくて仕方がなくなる。その人を色んな危険から守ろうとするようになってしまう。というか色々やってあげるようになる。学校に出て、忘れ物をカバーしてあげたり、お弁当を作ってあげたり、悩み事の相談に付き合ったり。それを少しも苦と思わずにやってのける。一部ではオカンだのなんだのと言われるような人間である。誰が呼んだか完璧すぎるイケメンなダメ人間製造機。
それは、彼の起源故か、それとも───
『ルール厳守』
ルールが大事。何よりも大事。
彼はルールを一番大事なこととして胸においている。それどころか他人がルールを破るという行動自体許せるような考えではない。ルールを守って生活することこそが人間が人間であるがための証明となり得る。ルールさえ守らず、ただ思うがままに行動を行う者は獣と同じである。とは本人の談。
今の彼は一般人として、注意するだけだったりで留めてはいる。……もし、魔術世界のルールを、非日常のルールを知ってしまい、許容する事態に至ってしまえば。いったいどうなってしまうのか。
『ズレた価値観』
生まれ落ちてからずっと、ずっと人とは違うことが分かっていた。
だいたい何でもやろうと思えば出来たし、困ったことも全力で調べて、理解して、努力すれば普通以上にこなせた。
それだけじゃない。考え方も人とは違った。自分の親しい人を無性に自分の手元に置いておきたくなった。ただ穏やかに暮らす様をずっとずっと見ていたかった。ルールを守る人間はとても清らかで好ましかった。
決まりを決めて、平穏に、ささやかな幸せを抱いて生きていく人間達が心の底から愛おしかった。
ただずっと、平穏に暮らしていて欲しい。ただずっと、善い物としてあって欲しい。それが彼の奥底の願い。人とはかけ離れた考え。
……もし、彼が自分のように人ではない人と出会ったら、この現代に、自分と同じ高貴な生まれでもなんでもない立場で立つ人が現れたらそれは、彼にとって奇跡なのかもしれない。>>67
っと忘れてた
カイメラドライブの残り3つの追記もしないと
アイランド編の時間軸では完成してないって設定だったから書かなかったけどハボクックで作れる事を失念していたでござる寝る前に、東鬨の話で申し訳ないんですが。
これから戦闘シーンへと移行してくにあたって本来のキャラ設定との乖離は出来るだけ避けたい所です。
ですので今のうちに「◯◯はこんなキャラじゃないんだけどなぁ…」って点などありましたら教えていただけるとありがたいです。>>64
>歯を食いしばって耐えてるヒーローとか、泣きたくなるくらいかっこいいですよね。
そうだね。だから四面楚歌に叩き落とすね!
大戦のアレクシス君、やること多すぎ&味方いなさ過ぎて草枯れますよ。
①まず味方がいない。
協会側に表立って共闘する訳にはいかないので、頼れない。イレギュラーもまた頼れない。
内部はカンナがワンチャンで味方になる望み薄なのでマジで自分のバーサーカーしか信用出来る味方がいない。
②何をするにもまず自分の上位互換のキャスター消さないと動くに動けない。ダーレン特攻にもリスクすぎる。
ハメ男なんてフェアリーテイルなんか成立せんやろなんて舐めてたらこの様だよ!
幻覚嵌めが危険すぎて下手に動けんぞい!
③退路がない
別に参加せずに逃げても良かったんだが逃げたら恩師のエルメロイ2世の愛した魔術が消失する。魔術師としての自分が死ぬ。
命惜しさの恭順→魔術師としての自分が(ry
酷い!誰がこんな状況に!>>72
イェース。
人々の願いを叶える機械じみた女の子(聖杯の願いも人々の感情を更に自分の中に収められるようにするため)と心の奥底の考え方が人とはかけ離れてる凶悪一般人な男の子でーす。
ぶっちゃけ九終ではどう転ぶか分かんないんですけどね。正統派いくかもだしダーティ方面に行くかもしれない。リレーしてたら元々考えてた立ち位置とだいぶ変わることもあるようですし。唐突ですがクリスマスSSの続きが出来たので投下します
何だかんだ長くなりそうなので、前編部分のみですが>>76
激走と死闘。
そこからは、まさにこの二つだけで説明がついた。
「第一チェックポイント到着! さあ、キビキビやるわよ!」
「で、何をすればいいんだ!?」
「そこに何か光ってる場所があるでしょ? その場所へ雪だるま作って置くだけよ!」
「そんな場所あるわけ……ほんとにあった!?」
次々と襲い来る怪物――スノーマンの大群。
それらの攻撃を猛スピードでかいくぐり、紙一重で避けながら目的地を目指す。
「グゴォオオ!」
「作業の途中ですがスノーマンです!」
「こんな時にも来るのかよ!?」
「そういう試験だからね! 続きお願い! 迎撃は私たちがやるから!」
一つ、二つ、三つ――。試練をこなす度数は増え、比例するように難易度も上昇する。
それでも、俺たちは進み続けた。
仲間達の助けを借り、持てる力の全てを費やして、時には運にも助けられ――
「ゴガァアア!」
「やりました、怪物達が下敷きです!」
「あれならしばらくは動けないだろ! ハハッ、ザマーみろ!」
「笑ってないで逃げる! さっさと出るわよ!」>>77
やがて日も暮れ、すっかり辺りが暗くなった頃。
ようやく俺たちは、最終チェックポイントへたどり着いた。
「ここが――最終チェックポイント?」
激走に次ぐ激走を重ねておよそ半日。俺たちがたどり着いたのは、街の中心部に作られたある建造物だった。
大樹を思わせる重厚なデザイン。銀河めいた独特のカラーリング。その名も「Tree of Cosmos(ツリー・オブ・コスモス)」――この街の観光名所にして、全長200メートルを超える最大のランドマークである。
「こうして近くに見るのは初めてだな」
「来た事なかったの?」
「別に行きたいとも思わなかったし、特に用事もなかったしな。けど――」
何故だろう。この建物を見ていると、やけに胸騒ぎが止まらない。
大きさ故に学校からも時々見えていたが、その時もこんな気分を味わっていた。
何というか、忘れ去った筈の古傷を思い出すような。
「…………っ」
『■■いだよ。お前らなんて』
『何を■■■してたか知らないが、俺は別に■■してた訳じゃない。これは■■だ』
『――い。■■■■よ、■―』
続く>>79
「黒野くん?」
聞き慣れた声が正気に戻す。
突如奔った頭痛は一瞬で失せ、先ほどまでの景色がそこにあった。
「大丈夫ですか? 何やら苦しんでたみたいですけど」
「あ、ああ。なんでもない。ちょっと眩暈がしただけだ」
「ちょっと休もうか? 雪を凌げそうな場所もありそうだけど」
流石に責任を感じてるのか、ニキータさんはいつになく殊勝な様子で近くの屋根を指差す。
「いや、大丈夫。それよりさっさとチェックポイントへ――」
言いかけた直後、すぐ傍で爆発が起こる。
否、爆発ではない。頭上から何かが落ちてきたのだ。
その正体は――。
「嘘、だろ……おい」
見た目そのものは、今まで襲ってきた奴らと変わりはない。木の棒で作られた単純な顔と、雪で出来た全身。最早すっかりお馴染みとなったスノーマンだ。
だが大きさが桁違いすぎた。今までのがせいぜい五、六メートル程度だとするならば、目の前の怪物は少なく見積もっても二十メートル。ちょっとした建物に匹敵しかねない大きさである。
「ここへ来て大ボスの登場かよ!」
「最後の関門って奴でしょうね。こいつを倒すか避けるかしないと、建物には入れそうもないわ」
「入るって――」
続く>>80
ニキータさんが頭上を指差す。
つられて見上げると、建物のてっぺん――最上階辺りに、大雪の中ぼんやりと光る何かが見えた。
「あそこまで上れって事かよ!?」
「多分ね。こいつを相手しながら建物の周りを探し回るよりはマシじゃない?」
「けど……」
「ご心配なく。ここは我々が引き受けます」
背後からの声に思わず振り向く。
いつの間に来たのか、そこにはアーチャーと燭台切が立っていた。
「燭台切! 貴方も来てくれたのですか!?」
「当然です。主様の窮地とあらば、例え千山万谷越えても駆けつけますから!」
道中にて足止め役を買って出てくれた燭台切。あの後どうなったのか、今に至るまでずっと気になっていたのだが――どうやら、さほど大きな怪我もないらしい。
顔を綻ばせていた燭台切だったが、表情を切り替えると一転真剣な口調で促した。
「それはさておき。后羿殿のおっしゃる通り、主様たちは先をお急ぎ下さい。ここは私と后羿殿で何とかしますので」
「ですが、それは……!」
「ご安心を。我が身に宿りし業を持ってすれば、あのような怪異など一刀両断。何千何万と押し寄せて来た所で恐るるに足りません」
続く>>82
自信満々に胸を張る燭台切。だがその目はしっかりとアサシンを見据え、こう言っていた。
『武運長久を祈ります、主様』
次いで俺にも視線を移し、やや硬さの残る声で言い放つ。
「――あなたにも、頼みますよ。ここまでやっとたどり着いたのです、しくじりなど万が一にも許しませんから」
「ああ、分かってる。必ず、最後までやり遂げてみせるよ」
その返答に満足したのか否か。いずれにせよ、燭台切はそれ以上言葉を重ねることなく巨大スノーマンへ向き直る。
一連の流れをじっと見ていた后羿は、こちらに微笑を向けると、同じように対峙した。
俺たちもまた、その衝突を見届ける事無く走り去る。それこそが、彼ら彼女らの奉公に報いる最善であると理解していたが故に。
続く>>83
ツリー・オブ・コスモス、またの名をトック(ToC)。その内部は、静寂に満ちていた。
通常の商業テナントの他、企業オフィスや倉庫スペースなども割り振られているとの事で、普段であれば観光地としてそれなりに賑わっていただろう。
だが、現状は街全体を覆う大災害真っ最中。内部に残ろうという酔狂な人間は一人も居らず、電気の消えた屋内は暗闇に溢れていた。
その只中を、一直線に突き進む。停止したエレベーターを無視し、階段を段飛ばしで駆け、さらに閉ざされた扉をぶち破る。
いっそアサシンに頼んで俺とニキータさん共々最上階まで運んでもらおうかと提案もしたのだが――その提案は、当の二人から揃って却下された。
『悪くない考えだけど、多分それやると試験の合否に関わると思うのよね。受験者の力でクリアできる箇所はその力でクリアせよって言われてるし』
『……というか。黒野くんは時々素で女性の心を解さない時がありますよね。いえ、状況は分かっているのですが』
温冷相反する態度で断られると、それ以上何も言えず断念した。ところで、ひょっとして怒ってらっしゃいます? アサシン。
ともあれ幸いなことに内部までは例の怪物達も居らず、俺たちはどうにか最上階の扉前までたどり着くことができた。
続くクリストファー・クライ
『境界性スタァ』
銀幕の向こうで輝く無敵のアクションスター。それが虚像であると分かりつつ、その姿に自身を重ね理想の自分として形作ってきた。それは自身の無さの現れであったりするのだが自覚はない。ただ、映画の主役を真似ている限り間違いなく自分はカッコイイ=価値があるのだ。
そうして約束された人気者の虚像を見に纏うことで他者からの承認を得ている前提で身を守っているのだ。
『歪曲的ストレェト』
兄が父から教わっていた魔術を見様見真似で始め、そして覚えたガンド。それは兄のアルヴァンが放つのとは比べも無い威力の物であった。だが理屈ではなく感性だけで成した結果に父は目もくれなかった。
(僕の方が兄さんよりも強いのに…)
自分の方がより優秀であるのに評価されない事は幼少のクリストファーの心を大きく歪めた。
歪みに歪み過ぎて、折れる事も曲げる事も出来ない程真っ直ぐ歪みきってしまう程に。
『忘却系ストレイ』
本人も思い返せない程深く深く沈み込んだ記憶。それは魔術師であった父の元から去った母の記憶。明るく優しい、包み込んでくれた母。だが間男を選んで家族を捨てた母。僕を捨てた母。
女性と子供は守るものと規定するのは延いては自分の世界に入れないこと、傷付く可能性を排除し自分を守るための方便に過ぎない。
SGだったら脱がされるんですかねやっぱり!? 奴はめっちゃ耽美に決めてくれると私は信じている!>>84
「あれだけ襲われたっていうのに、中には誰もいないとか一周回って不気味だな」
「まあいいんじゃない? おかげでこうしてたどり着けたんだし」
ニキータさんがドアノブへ手を伸ばす。が、いよいよ掴みかけたその瞬間。何故かぴたりとその手を止めてしまった。
「ニキータさん?」
「……そっか。もう少しで終わりなのよね」
思い出したかのように呟くニキータさん。
その態度にどこか悲しげな気配を感じるが、言葉にするより早く彼女はドアノブを掴み、扉を開けた。
そして、扉の向こうには――。
これにて前編終了。後編はいよいよ明日、クリスマスイブの日中にお届けします
――ところで以前、学園時空でシリアスはないと言いましたが人に何かを求める時は、ただ要求するよりも自分から巻き込んでしまう方が良いと思うの
ほら、ここ自体が巻き込んだ結果みたいなもんだしひとまずディオニュシオス2世とトルソマーダーを更新
ディオニュシオス2世は第2宝具がわかりやすく、ついでにダモクレスの剣にもちょっと追記したり宝具のルビに中点いれたり。
トルソマーダーは白髪から金髪に、装備を白い鎧に。
サリエリに影響され過ぎだある日のこと
私「カイリーのキャラを掴むためにssでも書いてみるかな。カイリーが一人でキメラや礼装の素材を探す話とかなら書けるかな」
生かし屋「混ぜろ」
ブラッドキャンバス「混ぜろ」
潔白の聖職者「混ぜろ」
魔銃の撃ち手「混ぜろ」
私「⋯⋯」
アイデアだけでろくに設定練ってないキャラなのになんで混ざろうとするの⋯⋯?
結局ゼノンss第2弾に化けましたとさ
あとブラッドキャンバス君はトルソマーダーと統合ね>>99
追記:まあシリアスと言っても鬱要素とかは(一応)ない予定なので大丈夫です、多分>>85
ああ、なるほど……。こういう内面でしたの。
これを踏まえた上でのドントクライとか胸に来ますね……。
>>78
ギャグ物って大変ですよね。すぐにネタ尽きちゃうし。これを定期的にやってる人達って本当に尊敬しますよ。
>>87
>>88
ユノの由来は三つ。
・ローマ神話の女神ユーノー(ジュノーなどとも)
・英語のyou know
・ゴッドイーターのキャラクター葦原ユノ
女神の方は「女性的気質の神格化」「結婚、出産を司る神」という事で、型月的に危険な香りがする要素(キアラさんとか、ここで言うクローディアとか)+ルイの尊敬する淑女をやれそうだなと思ったから
you knowの意味は「あなたは知っている」なので、転じて「私はあなたの心を知っている」「私は全てを知っている」みたいな意味合いをもたせたい。(本来はこちらが先に思いついていました)
ゴッドイーターの方は、単純に彼女が好きだったからですね。ドンッ クラーイ 震えそーうな ほーどー 抱きしめーたら きーみーが ふるーえーてーいたー オーゥ
>>103
もしあれだったら、私飛び入りでもいいですよ。
クッチーは順当に(?)ロバートさんに依頼したのに、たまたま町にいたフォアブロが令呪を奪い取って参加してしまった。みたいな。
Hate/stay night するのは私だけでよい!>>105
本編スレの方に投稿されています!>>105
ああ、自己解決しました。失礼しました…>>106
いえ、わかっています。冗談です(わかりにくい)。すみません。つい、ふふってなってしまって。【CLASS】キャスター
【性別】男性
【真名】ハーメルンの笛吹き男
【出典】グリム童話、その他多数
【マスター】ドロテーア・イルゼ・エンブリック
【身長】174cm 【体重】63kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力_D 耐久_E 敏捷_B+ 魔力_EX 幸運_A 宝具_EX
【クラス別スキル】
陣地作成_C
魔術師として自らに有利な陣地を作成出来る。ハーメルンの笛吹き男は固定の場所に陣地を作ることは出来ないが、移動式の拠点の作成が可能である。
道具作成(笛)_A
魔術的な道具を作成する技能。本来はマジックアイテムなどの作成に適応されるスキルだが、笛の作成に限定することでスキルランクを上昇させている。
【保有スキル】
吸精_C
夢魔が持つ固有スキル。人の夢やエネルギー、精力を吸い取り己の力に変換する。吸血とは異なり、人に直接触れる必要性はなくエナジードレインという形でその力を発揮する。対サーヴァントにおいては、常時魔力を奪うという形で発揮される。吸精する範囲はランクCで、自身からおよそ500mの範囲にいる人間全てに適応される。ランクAともなると、その範囲はおよそ1kmとなる。吸精する相手は基本無差別だが、ランクCであれば一部の人間とサーヴァントを対象外にすることが出来る。正当な夢魔であれば、このスキルは常にランクAだが、夢魔と人間の混血の場合はランクはC止まりである。
黄金律_D
身体の黄金比ではなく、人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命を指す。
友誼の証明_C
敵対サーヴァントが精神汚染スキルを保有していない場合、相手の戦意をある程度抑制し、話し合いに持ち込むことができる。聖杯戦争においては、一時的な同盟を組む際に有利な判定を得る。なんとなく股間に引かれ作った褐色少女。
シャーマンだという設定以外何も作っていない。本当に何も作っていない。
誰か肉付けしてぇ。>>111
【宝具】
我が笛に操れぬ者なし(マインド・オブ・カタストルフ)
ランク:EX 種別:宝具 レンジ: 1〜999 最大補足:130人
ハーメルンの笛吹き男が保有する宝具。彼が吹く笛の音色は何人も抗うことは出来ず彼の意のままに操られる。また操る対象を選択することも可能であり、ほんの小さな音色が聞こえただけで彼の宝具の術中に落ちる。現代に存在する笛と定義出来るものであれば、どんなものであれ彼の宝具として使用することが可能。(例:リコーダー、フルート、クラリネット等)
対魔力もしくは魔力ステータスC以上であればレジストすることが可能である。また、視覚か聴覚の機能が弱い場合は宝具の効力は薄く、勇猛、反骨の相、その他精神干渉系スキルで無効化することが出来る。さらに無機物、機械に対してはその効力を発揮しない。
魔笛よ、愚か者に罰を与えよ(ザ・ジャッジメント・フール)
ランク:A+ 種別: レンジ:1~100 最大補足:1人
ハーメルンの笛吹き男が保有する第二宝具。
グリム童話や伝承などで語られる逸話が昇華されたもの。ハーメルンの笛吹き男はハーメルンの街に立ち寄った際に、村人達の頼みを聞き入れ自らの笛の音をもってネズミたちを操り溺死させた。しかし、村人達は何の礼もしなかったためハーメルンの笛吹き男は怒り、当時のハーメルンにいた子供達(130人ほどだと言われている)を笛で操り、村外れの洞窟に入り子供達と共に消息を絶ったという。
この宝具の能力は対象とした人またはサーヴァントに使用した場合、死を確定させる一種の因果逆転の宝具である。この宝具を受けた者はは3日以内に死へと至る。例え高い対魔力を持っていようと、令呪を使用しようと、その死に抗うことは出来ない。ただし現界中に2回しか使用出来ない宝具のため、使用するタイミングの判断がマスターに求められる。
この宝具は召喚時に持っている五本ある笛のどれかであり、それを見抜くことが出来れば発動させる前に宝具を無効化することが出来る。>>115
悪戯なる運命よ、神を嘲笑え(ファンタジア・トリック)
ランク: -- 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大補足:1人
ハーメルンの笛吹き男が持つ第三宝具。彼の切り札、奥の手とも言える最大の宝具であり、同時にこの宝具の使用はハーメルンの笛吹き男の退場を意味するものでもある。
この宝具を使用する場合、ハーメルンの笛吹き男としての霊核、ステータス、宝具を全て座へと返還し、残った霊器に北欧神話の神ロキを自身の霊基に降臨させる。この宝具の使用以降は、彼の霊基に降臨したロキに主導権が渡ることになり、霊核、ステータス、宝具は全てロキのものに塗り替えられる。
ただし、この宝具を使用するには2つの条件があり、
1、ハーメルンの笛吹き男が宝具の使用を了承すること
2、令呪二画を魔力ブーストとして使用すること
が条件である。
令呪を使用し、この宝具の使用を強要させると彼は自らの意思で自害を選ぶ。彼個人、この宝具を使用することを良しとはしないため、この宝具の使用は基本的には不可能と考えていいだろう。
もしも、この宝具を使用することがあるならば、それは彼がプライドを捨ててまで使わざるを得ない場面になった時か或いはーーーーーー自らのマスターに勝利を捧げると誓った時だろう。
【解説】
言わずと知れたドイツの伝承にして、グリム童話の物語に登場する笛吹きの男。1300年頃のマルクト協会にあったステンドグラスで物語が言及されて以降、今もなお真実は不明。
掴み所のない性格で他人の事を嘲笑うことを楽しみとする一方で、その裏には人間不信が原因による警戒心と人に信じて欲しい・認めて欲しいという承認欲求を持つ。
マスターに対しては基本的には従ってくれるが、気に入らなければ宝具を使っての自.殺をさせてくる。表面上はマスターに忠実なサーヴァントであるため、その行動を見抜くことは読心系の魔術でもない限りは不可能である。ゼ-ツボ-ノ ホ-トリ-
焼却された人理? 白紙になった地球?
生き残るには他の世界を滅ぼさなくてはいけない?
エンライノヨニ-
あぁ、良いだろう。この愛の為なら世界の一つや二つ、何度でも滅ぼしてみせるとも
Fate/Grand Older SS 〜cosmos in the lost belt〜
B.C.???? ■■■■■■アドニスフィア 二人きりセカイ
アナタダケニト-ドケバ-イ-イィ..
美の女神ビーナスに見初められた少年アドニス。嫉妬に燃えるマルスにより殺される筈だった彼は猪に化けたマルスを討ち取ってしまう。
歴史の針が狂いアドニスはビーナスと共に神、そして人間の双方を相手に戦争を繰り返し……その全てをころし尽くした。
そしてアドニスはビーナスの愛が子に向くのを恐れ子を為すこともしなかった。
ここに間違い、明確な行き止まりに辿り着いた歴史は空想樹の力で再び廻り出す……永遠の命を持ったたった2人の男女というカタチで……空想樹到来時点で無理矢理歴史を捏造させられるならって考察と、ヒロインか世界かで世界を滅ぼした系異聞帯みてぇ!を融合させて
他にいい題材はなかったのか、とか思い付かないから■で伏せてしまえとか割と適当な>>124
だから危険人物だってずっと言ってるじゃないですかヤダー。あとあのSG暫定なんでもっと変えるかもですね。もう少し完成度上げたい。>>126
ふむ。スキルや宝具、性格等の設定はどうなってます?>>117
第1、2宝具が初見コロしすぎるので扱いどうするのかってのは気になりますね。>>126
ありがとうございます!
ロキの宝具によりますが、ハーメルン自体の能力としては他陣営とバランス取れているように思います。宝具もエゲツない戦い方ができそうで、いいですね。
強いて言うなら、遠距離から使える即死宝具なら、ガン逃げしにくいデメリットがあってもいいのかなって思いました。
宝具の継続している3日間のうちは、常に7本の笛から音が出続ける。みたいな。
戦わずして敗北するのって、ちょっと寂しくなりますから。>>126
性格はほぼ原典通りで、掴み所がなく悪戯好きな性格です。
スキルは本来なら5つ〜7つですが、その中から霊基の都合上4つだけ。
宝具は一部ランクダウンして3つ持ってきます。(本当は5つ)ロキ降臨があるなら他の宝具は控えめにしてスキル扱いとかの方がいいような
>>136
そうですね。初めから居ると参加者全員の前で公表して、逸脱しない限り手出しはさせないと制約させれば黒じゃなくなる。
伏せてるのが問題な訳で。
勿論、それだけじゃなくてきちんとクッチー&ザハさんが逸脱問題以外に手出ししないよう監督、監視する責任が発生するけど。やはり聖杯戦争に安全圏は存在しないのか……!
ちなみに、注意受けても止めることはできませぬ。ご飯食べるなって言われても、それは横暴だ!って思うだけで。教会で隠匿できるよう、最低限の配慮はしているつもりですし。>>141
うん、監督役には一切被害及ばないとは言い切れないと思ったので一応確認してるんですけどね
やはり狙われはしないと思ってらっしゃったみたいで確認しといてよかったです>>142
うん。ぶっちゃけ聖杯戦争に安全地帯は無いよ。監督役もまた然り。
Zeroの璃正さんとか、加担してようがしてなかろうがあの状況になったらケイネス先生に殺されてるだろうし。>>148
うぇるかむとぅあんだーぐらうんど>>145
いやー個人的には令呪三画使っても制御できる気がしませんので結構です
そこまで扱いづらいと思ってるならロキ降臨はカットしてもいいのでは? 他二つの宝具も破格の性能ですし>>148
俺は何度も聞いたのにスルーされにされてからメンツ決まって〜の流れで後出しされたからメッチャ印象に残ってるのだなwikiにイラスト載せられない……ていうか載せ方が分からない……バンビーナ。
>>153
まああれですよ
どんな事情があれ管理地で聖杯で悪さして悪い人呼んで被害出してさらに監督役も知ってたけど黙認的な状況なのを知って朽崎くんにはこんな事情があったんだって言われて
レア「そうなんだ…ごめんなさい誤解してた私が悪かったわ」
ってならんでしょ常識的に考えて人が4んでんですよ
そんな事情でみんなを巻き込んだのかって激怒ですよ激怒>>157
だからこそ一番魔術師のゾウケンが動いた時が一番被害出たんですね-
メディアさんも被害自体は出してたけど流石に命を取るまではいかなかったお人よしですものね教会側が令呪考案してくれた設定だったらなぁ
サーヴァントを御する令呪を使う為には業腹だけど戦争に教会を招かないといけない的な
名前は令呪じゃなくて聖痕とかになりそう教会とか協会とか知らそん。であることは否定できない事実。だって教授は彷徨海。神代以降の魔術研究とか、ウケるー。
それはそれとして、不利益だから積極的には手を出しません。なんかしてきたら別ですけれど。
監督役とか、教授的にはどうでもいい存在、後始末要員みたいな認識です。>>151
それもあるけど縛りから解放されてやりたい放題出来るようになるのは他の参加者も同じだから混沌化するリスクが高すぎるから手を出さない。
これが黒だと監督役居ようが居まいが大差無くなるからヒャッハー!に走って空き令呪持ってる監督役が最優先で狙われる。
監督役やったらそれの大義名分が出来て有利にさせないよう袋叩きってのも考えられる。
てな感じで監督役は出来るだけ中立公平が心がけられるのだナ。まぁ「死体を重ねた汚物を聖杯とか冒涜してんじゃねえ!そんなモノを守ってる獅堂は所詮異端だったのだ!」とか倒した後で幾らでも教会側に言い訳は出来そう
聖杯処理するの前提だけど>>164
いやー教授じゃしむしろ悪魔のザミエル君の方が善性あるやろうなーと思ってたから全然問題ないですね
前日譚の段階で大暴れだものね☆>>168
空葉&鐘架「「せやな」」>>171
実際クッチーは聖杯戦争の参加不参加とは別の所で戦犯だからね。
どんだけ分かりにくい本質が善だろうが見逃しなんかなんないよね。【TIPS】
・狩人としてザミエルは必要以上の殺生を好まないが、必要でさえあるなら魂喰らいという手段を忌避しない
・某教授とは主従関係でなかったら「狩人」と「獣」として相容れない可能性がある
・ヴィルヘルムは「七つ目」カウントを進めることができる
・ガンナー適性もあるだろうがクラスについて公式の言及が少ないのでアーチャー
・うまく思い出せなくても彼女への感情はgravity
・うわ拙宅の野郎ども前カノ引きずりすぎ……!?>>173
どのみちクッチー&ザハが出てきた段階で監督役にどうなってんだ、これ。
と一度責が向くのは避けられない。
教授に関しても口を滑らせなければ教授の独断で収まるけど、その責任と咎はクッチーにあるし、知ってて見過ごしたのなら蒼にもその咎と責任はかかるよってことを認識しておいて欲しいって話。人として間違いなく世間一般的な意味で善人ならばその罪はずっと苛むだろうし。
全ての元凶はのうのうと生きてるんだから聖杯譲り渡す機械装置として舞台から下りても決してハッピーエンドにはならないっていう重さを分かって欲しかったって感じ、なのかな……。
あくまで私個人の考えなので他の方がそういう意味でではないならごめんなさい。>>175
・リドリーさんに渡さないというのはザッハーク関係でありまして。ザッハークが最終的に人類滅ぼすなら人類総不死化しようが関係ないじゃん!!と思い直しましたので、渡す事に問題なくなりました。ここら辺は山星さん、ゲルトさんとの話し合いも必要ですが……。
・別に使われない設定とかあったって良いじゃあないですか!!みんなだって存在はするけど使う予定無い設定とかあるんじゃないでしょうか。
・レアちゃんについてはそんな流れでしたね、失念しておりました。申し訳ない。
とりあえず教授とジャックさんには確実ノータッチです。時計塔陣は担当に聞かなきゃ「どうやって参戦したのか」不明ですので明言できませんが。>>181
だから、そのキャラクターの設定に沿って起きた事件に対してこのキャラはこれこれこう思ってこう動くなって行動を決めるのはNPCとして正しいのです。逆にコイツは例外が起こらなければ絶対に動かない!とするのもまたNPC。>>183
ん、んー。それは何だろう。ちと分からんな。
そこにキャラが存在する以上、設定担当者にこのキャラはどう動くんですかって聞かなきゃならない。
だから好きに書くのはもはやキャラじゃなくてただの設定キメラなんだよね。
書き手によって回答も何もかもが好きに書けて違ってくるんだから。
だから、そういう意味の影法師の場合、名前は○○です。聖杯戦争の監督役です。ってだけ決めてキャラを作らずに、舞台背景設定の組み込みなんかにも関わらせるべきじゃないというか……。
勿論回答も事務的に。だから、私は第1回の時、あくまで自分の担当キャラの描写だけで相手の反応とかそういうものは書かないように努めていたというか。
相手のキャラ設定に関わる事でしたから下手に書いて違うよ!ってなったら申し訳ない。
実を言うとクローディアって天草みたいに絶対救済マシーンとしてその手の軸がブレたり動揺しない鋼メンタルって設定でしたんです。サラッとうん、そうだね。って流すみたいに。
責めてる訳じゃないし、結果的に面白くなったんですが、朽崎さんの動揺描写でそこんとこ路線変更しましたし。>>185
彼女の中で自分は全ての最下位で端から勘定から外れてる。
だから自分を幸せにしないと皆を幸せに出来ないなんて言われても理解出来ない。それは言わば宇宙人の言葉です。
でも皆に幸せになって欲しいから相手を安心させる為に機械的に上部だけの言葉を、それらしき音節を口から流す。
理解なんて出来ないのだから行動も思考も変わるわけがない。
だから、私は彼女をかつてこう評しました。狂化EXのバーサーカーのようなもの、と。流れみてると、朽崎さんは「運営が黒とか関係なくて、己の願い(欲望)の為に戦う者達の物語」って話をやろうとしてるように見える。
とりあえず皆、自分の考えと他の参加者の考えを混同しないようにね。>>189
まあ、そうなんだけどね。
ただ、今の議論見てると、願いよりも優先して大体の参加者が運営側を攻撃するのが前提で語ってない?って思えて……。まあ、運営が黒でも白でも、大会自体には支障は出ないんですけれどね!
発覚した場合、一部の人たち(私以外のほぼ全員?)にエクストラステージが発生する可能性はありますが、それは各キャラクターの受け取り方の問題ですし、それもリレーSSじゃ無いですかね。とか、まとめてみる。
クチサキさんも、別にターゲットにされる可能性については否定していませんし、それでいいんじゃないです?
私はゲルトラウデさんの方向性が知りたいです。
具体的には、属性の中立・善が、正義だと思っているが故の善なのか、それとも周りからの評価で善なのかとか、教授の在り方はゲルトラウデさん的にありなのか、とか。
どういうアプローチで行こうか迷っていて。教えていただけると嬉しいです。おはようございます。返答させていただきます。
>>178
蒼の扱いについて。NPCの定義についてはクロさんがやってくれましたが、俺は蒼はみんな行動は書けるかもよ、的な感じでいくつもりでした。
例)イコマさんが人外系キャラクター3人(蒼、ゲルトちゃん、イコマくん)を絡ませたい!って申告して時系列とか問題なければ「どうぞ!」みたいな。
あとある程度は行動基準やら決めないと他の人がキッカケとかに使いたい!とかあっても書けないと思ったし。
>>177
聖杯渡す渡さないって言いかたは違いましたわ。使わせる使わせない、ですね。大聖杯を「はい、どーぞ」って譲るつもりはないんだし(オルバウス家なイコマくん除く)。
あ、それと>>177の時点では忘れてましたが、教授はどうなるかな不明ですね。怪獣化するか分からん(勝ち残る可能性アリ)っておっしゃっていたのが抜けてたので、教授に使わせるかは微妙に。大暴れして負ける的な動きと言ってたので勝利の可能性を頭っから排除してたし。教授の願いが具体的にどういう物か若干分かってないのでアレですが……。>>200
ですです。
あぁ、そこら辺の前提条件を話してなかったから拗れたのか。
すいませんでした。まぁ逆に責められる口実が見つかったら大聖杯パクるために排除は選択肢に入るよねって
>>113
ちょっと考えてみようかな……他に色々溜まっちゃってるので優先度低くなってしまいますが。
>>119
どうでした?ユージーン側の感想も聞いてみたいですね。勧誘文句がまだ使えるといいんですが。
それにしても九終、乙女の秘密がモロバレ過ぎませんの……?
ミラーカがある種「理想の淑女」で超然とした部分があるのに対し、ルイはもっと普通の人として描こうとした結果、結構な差別化になったかなと思います。
ついでに、ルイのイメソンも更新しまーす。
「舞台少女心得」(レヴュースタァライト)
「乙女のポリシー」(セーラームーン)
「テノヒラ」(フェアリーテイル)
「天使の歌」(カリギュラ)
探してたら結構ありましたわ、ルイに合いそうな曲。>>212
あ、それは持ってない想定(蒼にマスター選抜権限)。基本は聖杯による選定ですがクッチーがマスター候補の呼び込みをした、という感じの設定です。>>216
うん?
>あと蒼はマスター選別関わってないから責められるのはお門違いかと。クッチーにある程度任せた責任はあるかもですが。
これで少なくとも教授の枠は自由が効く事を知っていてその選抜をクッチーに任せたと解釈したのですが、これ関わってますよね。アイツが呼んだんだ!って言ってもこちらで自由が効くという事情知っていて放置してますよね?
クッチーがああいう信用ならない、ヤベー奴って知ってて任せたんですから、これ責任ですよ。>>216
んー…なんというかちょいときつめになりますがはっきり言っときましょうか
朽崎さんは自分のキャラを何としても無事に生き延びさせようとしてるとしか思えないんですよねえ
それもGM側の裁量をフル活用して守ろうとしてるように見えてしまう
本編でもなんだかんだ理由付けて自分たちのキャラは無傷で活かせようとするとか危機を察知して問題なくしてくるんじゃないかという不安があるのですよ
だから前もって危険もあるよって一応確認で聞いたけど今の段階でも危険はない(ほぼない)と主張の一点張りで何とかして逃げようとしてるみたいに見える
自分のキャラに愛着がわくのは分かるのですがちょっとこう他のキャラは踏み台にしてでも自分のキャラだけは守るって感じに見える
私たちはもうマスターが最悪落命しても仕方ないねって感じでやってるのになんかこう…不公平を感じるというかね>>213
乙女の秘密を抉るような人達じゃないから…(どの口が)
そう。うちのSG、もとい鱒組の性格や考え方はまだ確定ではないです。召喚シーンまでにもっともっと練り上げねば。まだ行ける気がする。ようはあれですね。昨日書いたのと違う反応するかもです。想定だと2人とももっと当たりが柔らかくなるかも。>>217
うわーいモツ抜きできそうだあ>>226
つまり現時点では(まだレアちゃん目線出てないからよくわかってないかもだけど)、レアちゃんが知ってるのは
「急に聖杯戦争のマスターに選ばれた」
「街では『ごるごるさん』というのがいるらしい」
「逃げた動物が人を食ってる?」
以上じゃないかなって考えてる、という立場です。>>229
……ピクピク(瀕死)。
動物系サーヴァントッ!
ウチと被ってる気がする………っ!(ヨーウィーとか)>>227
なんと言うか、好きなんだよねぇ。こういうの。>>238
同盟は可能ですよ。
極端ですが、ギルみたいに強大だから手を組もうとか、魔術師としてアイツは神秘の秘匿を守ってないとか、人情ではなく魔術師として交渉が必要ですが。>>238
すいません。
追記。ランサーさせるとは言っていない。
兄貴みたいに聖杯は要らないってコミュニケーションすれば公言するけど、ディートリッヒの場合聖杯勢だから都合の悪い事は言ってない。>>234
そうですね。話の流れに無理がないならこっちとしても否やはないですとも。
今の俺の考えは「レアちゃんvsクッチーとかはあるかもしれない。けれど現状での実現可能性はそこまで高くはないだろう」って感じです。
大丈夫です?>>242
戦闘スタイルはしなやかな体から繰り出される噛み付く、引っ掻き等々。それに加え『オババ様』から教わったシャーマニズムを使って、契約した精霊たちの力を纏って戦う他、熊から教わった『ベアカンフー』を使う。また、異常なまでに鋭い直感を備えており、身体能力も高いその姿は『獣人』の様である。
服は『動きづらいからやだ』という理由から着けておらず、『オババ様』が何とかパンツを穿かせることには成功したもののそれ以外は布地無しの裸身。
性格は純真。しかし、『強いヤツは、自分より弱いヤツを守らないといけない』という考えを持っている。>>196
ありがとうございます!
プライスレス(無価値)>>222
私は死なせるキャラと生還キャラを別けてますね。まあ、大体死ぬ可能性大が多いんですが。「どうやって死なせようかな」っていうのもうちの作るマスター全員ろくでなしばっかりなもんで……へへ……
>>247
へへ……(照れ顔)
やっぱ魔術師作るとヒトデナシばっかになるよね……。
私の持ちで明確に生き残らせてもいいかぁ、なのは尾上君くらい。>>249
確認できました……恐竜やんアレ。>>251
ほほう...これはいい人外...恐竜だコレ!?
ツノも隠しきれてない!!>>251
良きかな、クリーチャー色がいい感じに出ている。花嫁衣装の怪物って、なんか歌詞とかできそう。
>>254
型月的にはフランちゃんとかですかね?
ヤベェボックス進まねぇ!!まだマシュ礼装4枚あるのに!!>>228
遅くなりました!こんな感じです
亀の構え
右手を上、左手を下にし腕全体で円を作るように構える
相手の攻撃を腕を回しながら受け流し、隙を見出して貫手を放つ
雀の構え
三戦に似ており、その両手は親指曲げ残りの8つの指で鳥の爪を作る
相手の攻撃および脚を元に戻す反動を利用して高く飛び上がり相手を攻撃する
相手の攻撃した時の反動でまた宙に浮く事ができるので長時間空にいられる
虎の構え
掌を合わせ虎の顎をつくる。相手の皮膚にくっつけて内臓ごと剥ぎ取る
大蛇の構え
蛇の頭のように両手を構え、姿勢も低くする。相手の攻撃に合わせて巻き付くように身体を回転させ相手に攻撃する。相手の攻撃のリーチが長いほどその威力は上がる
麒麟の構え
麒麟のような名状した難い構え。他の構えと違い積極的に攻撃を仕掛ける構え
奥義が三種類ある>>256
正直あの人のイメージも入ってます
(まあキャメロンの中で一番多くを占めるのは忍殺ですが……………)>>213
ユージーンからルイへの好感度は比較的良好といった感じですね。
一見素の自分を隠してるユージーンの嫌いそうな要素ですがそれが生まれた家に由来するものなのでむしろそれを通そうとする姿勢には好意的です。
そして世界を変える願望も上辺だけではなく本音で語り合うという条件も付け加えた場合応援するでしょう。心のどこかで『でも不可能なんだろうなぁ』と諦めない限りはですが。
同盟を組む交渉文句も“ただの蒼木ルイを見て欲しい”という欲求がある限り通用すると思います。
ただ一つ心配があるとすればユージーンがルイちゃんの起源を暴いて教えてしまいかねないことですね。
乙女の秘密が筒抜けなのはユージーンの大元のキャラコンセプト『ギャルゲーで攻略対象の女の子の好感度を教えてくれる友人ポジ』故に是非も無し。なんか獣系の伝承って何があったかな……某ゲームで主に軽口叩く鳥見たから作ってみたい。
>>260
ジャヴォーダンの獣、を実は人狼だったのだー!とかウィキの赤ずきんみたいにフェンリルと混ぜてみようか、と考えた事はありますね。>>251
これは…指が五本だったり髪の毛(黒髪)が垂れてたりと随所に元人間らしさが散りばめられた良きデザイン。角の位置と髪の位置的に恐竜頭は顔が変化したものと考えられますね!
人語を話すのか否かも重要な要素ですがバーサーカーですし消滅の間際に少しだけ喋るくらいがいいと思います。
え?なんで消滅する前提なのか?
こんな素晴らしい人外がハッピーエンドを掴めるはずが無い!(無情)>>251
見た目からして厄ネタじゃないか……
レクイエム世界って持ち鯖でカースト決まりそうな感あって怖いのだな
作ってなんだがゲイシーとか召喚したらもう社会的死は免れないんだろうなぁ、、困ったなぁ……!せや!どうせなら好き勝手したろ!(相性召喚並みの感想>>259
起源暴露かぁ……。それをやられると竜胆君の懸念が現実になるかも……。
起源って特別な儀式などなく、自覚だけで覚醒しましたっけ?荒耶の行動のせいでちょっと曖昧になってます。
あ、補足としてルイの中の優先順位は
1.世界を変える、善くする
2.理想の自分になる
3.自分を見て欲しい
4.その他
という感じになります。
ジェボーダンの話題が出てるならついでに。ランドおじさんの怪物の正体についてです。
・全くの正体不明
・影=人間の悪性が凝縮された存在。おじさんが精神への深いアクセスを試みたことで引き寄せられてしまった。(獅子劫家が呼び出したようなアレに近い)ランドおじさんに付き纏うのはおじさんが足掻く姿を見て愉しんでいるから。
・ジェボーダンの獣と↑のミックス。獣は人を殺めて楽しみ、人が恐怖や苦痛、自分への反逆心を持つことを悦ぶ。伝説で、ありえない速度で移動していなくては説明できない点は「人の精神に棲みつき、影を渡って出入りできる」為、距離が関係ない
皆さんどれがお好きですか?>>270
確認しました。
更新したので確認お願いします。教授のサーヴァント召喚シーンを、本編スレの方に投下しました。
参加者の方、ご確認ください。>>251
完璧にクリーチャーじゃないか(白目)
まあサーヴァント(使い魔)らしいといえばらしい姿ですが
ちなみにざっと調べてみた所このサーヴァントの別名、更科姫とも呼ぶらしいんですが……誰か聞き覚えあります?そういやwikiにブラマダンテと「裏打ち」ってページだけできてるんですけど、誰か作りました?
>>284
とりあえず静観で、願い聞くと「脱落はしてほしいけど死.んで欲しくはもない」的な立場になるかな、と。>>290
アーチャーはスティーブさんだったはず。>>294
稲生 正令作らなきゃ(使命感 でも清盛も途中)>>298
まあ無理矢理アリエスりにいかなくても九終は厄いのでノー問題よ。>>276
アリエス
「なるようにしか ならないだろうさ たのしもう」
(腹を抱えて笑っている)>>301
【宝具】
『浄海の瞳』
ランクEX種別対現宝具レンジ0-1000最大捕捉10人
アーチャーが放つ鋭い眼光。その鋭さは怪異を霧散させ、潮の満ち引きも鎮める。驚くべき事に彼の目に異能はない。ただの目の鋭さでここまでできる事が異常な為ランクは規格外
簡単に言えは目から超自然的眼視力ビームを出す。当たった者にはダメージとともに行動短時間束縛する呪いをかける
ただし反骨の相や対魔力で減少できる
またその特性から悪霊や海に関するものに対して多大な効力を与える
『平家納経』
ランクB++種別対軍宝具レンジ0-110最大捕捉100人
平安時代に平家一門がその繁栄を願い、厳島神社に奉納した経典類の総称。33巻になる経典は召喚時には存在しない。平清盛が稼いだ金を使い、自陣営の味方と一緒に制作する必要がある
全て完成すると味方全員の魔力スキルステータス宝具の力を底上げする
ただし、一つでも経典が失われるとその効力は無くなる
『あつち』
ランクA++種別対人宝具レンジ0-1最大捕捉1人
彼の死去する直前の状態。その皮膚は異常温度を放っており、それは冷水を熱湯にするほどのものである。サーヴァントになるとこの逸話が強調され、皮膚に直接触れると灼き焦げるほどになっている
自らの衣服及び持ち物には何故かこの効果は通用しないので普段から手袋をしている
この力は実は悪竜現象の副産物であり、この宝具の真価はアーチャーが敗北することにより発動する。アーチャーは死後竜となり大地震を引き起こしたという逸話がある。それになぞらえるかの如く一度死.ぬと彼は竜とかしステータスも上がる。熱を出すことに特化した竜で、目と口から超自然的放射熱線を放ち、流れる血は冷えたマグマのようである
平氏の象徴でもある赤の鱗を纏い、源氏の全てを抹殺.すべく行動する。それを邪魔する奴にも容赦はしない>>302
【解説】
伊勢平氏の棟梁・平忠盛の長男として生まれ、平氏棟梁となる。保元の乱で後白河天皇の信頼を得て、平治の乱で最終的な勝利者となり、武士としては初めて太政大臣に任じられる。日宋貿易によって財政基盤の開拓を行い、宋銭を日本国内で流通させ通貨経済の基礎を築き、日本初の武家政権を打ち立てた
冷酷非道、悪逆非常だと思われがちであるが、実際は温厚であり情深い性格である
しかしその性格が一生の不覚として一族の運命を左右してしまう。源頼朝や源義経など義朝の遺児を殺さずに伊豆への流罪、仏門入りで済ませたことで彼の一門は滅亡してしまったのであった。(ただし、これは彼の母親である池禅尼の意向もあった)病に倒れ死.ぬ間際彼は恩を仇で返した頼朝の首を求めたとされている。そして彼はその慈悲が反転し怒りに満ちた。『頼朝だけでない!あの源を全て滅ぼしたい!その血を!存在を!歴史を!この天下の中から消し去ってやりたい!』その死にかけた身に余る欲求は彼が貿易により集めた財宝の中にあった"とある黄金"と反応し、彼の身体は病により高まっていた体温が急激に上昇を始め竜となっていった
……………しかし完全に竜になる頃にはその寿命は切れ死去してしまった。64歳であった
この事は平氏の間で秘匿とされその亡骸は秘密裏に葬られたとされる。この様子を見ていたものが噂を流し、のちの愚管抄に竜となったという記載がされる原因となった
サーヴァントとしては最初は人として、その命が断たれると竜として復活する
性格は温厚である。割と親しみやすい雰囲気を持つ。ただし源氏の事は今でも怒りの対象であり聖杯にかける願いは『源氏の絶滅』というとんでも無いものである
【制作者】リドリー陣営>>304
現段階で大戦における白の陣営アーチャーです>>307
あとどーでもいい話ですが宝具候補としては奥義を仰ぐ事で時を止めることができるというものを考えたりしてました>>311
そこは安定のリサーチ不足です
ごめんなさい!
直しておきます>>312
ふむ。そう解釈すると「あつち」は基本常時発動型の宝具なのか。半竜半人みたいに。
なら、単独行動はやけに低いのも頷ける。
いや、悪竜現象してるなら竜の心臓で自力に魔力を生み出すからもっと単独行動高くていいのか……?私、あまねくライダーさん大好きなんですが、ゴルゴーンさんってシンプルなチート鯖って感じで大好き。
ここの上位陣でも正面からでは厳しそうだなって。>>318
そうだったらどんなに良かったことか!>>321
転身火生三昧ですかね。
心臓は持って来ませんがレアさんの、召喚自体は失敗だったけれども、施設が防音だったのはファインプレーだから差し引きイーブン感。
>>324
なーるほど。イメージしやすい。
ところでアルジュナと藤乃さんとキュケオーンが高レアにいるんだが誰に種火注ごう……。>>326
了解です
Bランクにしますね>>321
>ココの特撮好き率―――――
(異聞シュタインサンタオルテナウスから目を背ける)大戦の話?今どんな現状ですか?
すっげぇ細かいことだしこちらも厳密に使い分けてないので気にしなくても良いことですが
ザミエルくん一人称は「俺」、地が出てる時は「オレ」表記です
また赤い右目について裏設定 裏なのでオミットも是非もなし
・スコープや照準器の役割をしている
・つまり魔弾の着弾予定地点が視える。遠くが視える。魔眼のような魔術回路等の賜物でなく視覚の異常発達みたいなイメージです あくまで魔力とか使ってない、奇妙な身体能力です
・脳の空間認識に関わる部分にも異常発達?。脳内マッピングが正確、たとえば遮蔽物の先をかなりの精度で想起可能だったり。
・魔弾の現実改変についてはTAS動画で言う「追記」がイメージ。または十二大戦の寝住の能力が近いイメージ。めっちゃ細かいセーブ地点から弾丸を再発射する感じ。実際に当たるのは一発だが理屈の上では数打ちゃ当たる系>>332
了解です
時間ある時にでもまとめておきますガスターの作成者さんって誰でしたっけ?
うーむ 過剰なキャラ愛を抑制するためにカイリーのちゃん付けをやめてみて気づいたけど、あの子セレニケ因子を持ってたんだな。
突然ヒール感がましましになってきた。終わったー……第5節書き上がったぞー……
結局クリスマスイブ中には間に合わなかったけど、まあしょうがない
エピローグとあわせて、クリスマス中には絶対終わらせよう
てなわけで投稿します>>340
扉の先は、雪原だった。
延々と広がる白い大地。人も獣も絶えた世界で、雪のみが静かに降り続ける。
その中央――俺たちから見て正面に、それはそびえ立っていた。
天を貫くような緑の大樹。葉と枝の部分は無数のイルミネーションで彩られ、頂上には星が燦然と輝いていた。
まごうことなきクリスマスツリーを前に、しかし俺たちは警戒を緩めず慎重に近づく。
やがてツリーがすぐ前になった頃、ニキータさんが大声で呼びかけた。
「来てやったわよ試験官! さあ、姿を見せなさい!」
声に応えるかのように、地吹雪が巻き起こる。舞い踊るように粉雪が散り、一瞬視界を覆い尽くす。
そして視界が晴れると――。
『よくぞここまで来た。徒人にしてサンタクロースを求めし者よ』
白い、巨人が立っていた。
頭から足元まで、全てが白一色に染まった姿。様相こそサンタのそれだが、色合いもあって一見雪像が動いているようにしか見えない。
だがその声は間違いなく響いていた。鼓膜ではなく脳に届く声を前に、俺は呆然と立ち尽くす。アサシンもまた、その威容を前に目を奪われていた。
そんな中、ニキータさんだけが恐れずに声を上げる。
続く>>341
「ええ、来てあげたわよ。あんたが仕掛けた試験とやらに乗ってね」
あんたが仕掛けた――それはつまり、この雪像サンタがニキータさんを試験に誘ったという事なのか?
俺の疑問に答えるように、再度頭の中に声が響く。
『否。我は召喚に応じ参上したまで。此処に至る一連の行いは、全てその者――我がマスター、ニキータが望みしものなり』
「え……? それは、どういう」
「――悪いけど。その質問には答えられないわ」
ニキータさんがさっと手を振り、何かを促す。その意味を考えるよりも早く、俺たちの身体は樹氷に囚われた。
「ぐぅ!」
「なっ!?」
四肢を拘束され、身動きが取れなくなる。俺はともかく、サーヴァントであるアサシンまで完全に無力化されていた。
「ここまで付き合わせたのにごめんね。でも、今からやる事を邪魔されちゃ困るから」
「何を――何を、言って」
拘束を外すべく、必死にもがく。
だが無駄だった。四肢の感覚こそあるものの、氷が硬すぎてびくともしない。まるで鋼鉄に閉じ込められたような有様だった。
「でもま、せっかくだから教えてあげる。この試験に隠されてた秘密ってやつをね」
『ニキータ』
「別にいいでしょ? 減るもんじゃないし、むしろこれでこの二人が食いついてくれればめっけものじゃない」
続く>>342
サンタ試験の秘密?
ただサンタになる事以外に何かあるとでも言うのだろうか。
……まあ、それを言い出したらサンタになる試験自体意味不明すぎるものだったが。
「それは言わない。でも、サンタになるって事そのものは間違いじゃない。この試験に合格した者はサンタになり、その全てをサンタとして捧げる事になる」
「全て……?」
不穏な気配を感じる。
全ても何も、サンタクロースなんて一年に一度きりの存在でしかないだろうに。
「その通り。サンタクロースが活動するのは一年に一度、つまりクリスマスの間だけ。そして、その期間が終わればまた次のクリスマスまで凍結され続ける事になるの」
「はぁ!?」
クリスマスの間だけ活動? それ以外はずっと凍結?
一体何を言って。
「厳密には、凍結じゃなくて冷凍睡眠? みたいなものらしいけど。でも、起きていられない事に違いはない」
俺の前で屈み込み、目線を合わせるニキータ。
まるで子どもに言い聞かせるかの如く――否。実際言い聞かせる口調で、ニキータは断言した。
「分かる? つまりこの世界のサンタはね、一つの奴隷なの。人間の願いに応えるだけの舞台装置。幻想と希望が合わさって生まれた、究極のシステム。それがサンタクロース」
「――――」
俺は絶句した。
続く>>343
何を言い返せばいいのか分からない。
サンタが奴隷? 世界のシステム? こんな――こんな、突拍子もない話が有り得るのか。
いや、有り得る。何故なら俺は、その存在をごく身近に知っている。そう、だって――。
「――抑止力」
ぽつり、とアサシンが呟く。
その表情は青白く、また小刻みに震えていた。恐らく、寒さ以外の感情が突き動かしていたのだろう。
「聞いた事があります。人類を守るアラヤの概念。その守護者は、世界との契約を通じて誕生すると。ニキータ、あなたはまさかそれを――?」
「違う違う。全然、そんなんじゃないわよ」
アサシンに向き直り、ニキータはあっさり否定する。
その顔はいっそ朗らかと言える程で、現状の異質さをより際立てていた。
「大体クリスマス限定で機能する抑止力って何よ。そんなの役に立つわけないじゃない。他の時期に襲われたら人類滅亡一直線だっつーの」
それよりもっと、単純な話だと彼女は言う。
「サンタの仕事は知ってるでしょ? クリスマスにプレゼントを配る、それだけよ。ただし、プレゼントの相手は人間じゃないけどね」
「人間じゃないって」
「これ以上は企業秘密。知りたければあなたも試験を受けてから、なーんてね」
さて、と二キータは腰を上げ、雪像サンタへ向き直る。
続く>>344
「それじゃ試験官――いいえ、もう真名で呼ばせてもらうわ。雪の巨人、混ざりものの英霊。冬とクリスマスを司りし者――冬将軍、ジェド・マロース!」
「冬将軍!?」
「ジェド・マロースだと!?」
どちらも聞いた事がある。片や苛烈な寒波の擬人化存在、片やサンタクロースの元になったとされるロシアの巨人精霊。
そんなものまで召喚できるのか。いや、それ以前に使役できるというのか?
「できるわけないでしょ。これはあくまで取引、互いに条件を満たす事によって成立する話。言うなればウィンウィンの関係ってやつよ」
再び地吹雪が巻き起こり、粉雪が乱れ踊る。
先ほどの規模とは比べ物にならない。最早白い壁とでも言うべきものが周囲に生まれていた。
「私は冬将軍ジェド――長いから、ライダーって呼ぶわね。ライダーの言う通り、試験という名の儀式をこなす。ライダーはその成果に応えて私の望みを叶える。シンプルな内容でしょ?」
「ああ成る程。確かにシンプルな内容だよ。で、これだけ苦労しといて、肝心の結末が世界の奴隷なんて我慢できるのか?」
サンタになって、その後がどうなるかなんて知らない。
だが、どんな願いだろうと自分の余生全てを差し出してまで叶える願いなんてものがあるのか。
俺の問いに対し、しかしニキータは全く動じずに返答した。
「ええ、もちろん。――あなたもいい加減、私が何を望んでいるのか分かっているでしょ?」
二キータの望み。
そう問われ、俺はここに至るまでの流れを思い出す。
衰退した魔術師の家系。自分以外の一族は全滅。そして夢の中で見たあの景色。
続く>>345
「一族の再興。あるいは、魔術師として再起とかか?」
「はい残念、落第ね。そんなもの願った所で時間と資源の無駄でしょう? もっと手っ取り早い内容よ」
「……まさか」
そこまで考えて、俺の中で一つの予感が浮かぶ。その様子を確かめると、ニキータは満足げな表情を浮かべ、雪像サンタ――ライダーへ向き直った。
「私の願いはただ一つ。根源への到達、それだけよ。その為なら、サンタでも奴隷でも喜んで引き受けてやろうじゃない!」
自信満々な態度で、ニキータは宣言する。
その言葉を受けライダーは――
『否。却下する』
「そう! 却――――はいぃ?」
あっさりと拒絶した。
予想外の展開に、俺たちのみならずニキータまで唖然とする。まさかここまで来て拒否とか一体誰に想像できようか。
続く>>346
「ど、どどど、どういうことよ! あなた、この儀式を終えたら何でも一つだけ叶えてくれるって言ったじゃない!!」
完全に取り乱し、ライダーへと掴みかかるニキータ。といっても布の部分がない為、雪塊を掴むだけに留まったのだが。
『何でも、と言った記録はない。我はあくまで、汝が最も望む願いを叶えると言ったまでである』
「だから、それが根源への到達だって言ってるでしょ!?」
『否。その願いは真なる望みに非ず。我が叶えるのは、真に望む願いのみ』
「ふざけ――」
完全に俺たちをそっちのけで揉める二人。
置いてけぼりにされた俺たちは、互いに顔を見合わせた。
「……その。どうしましょう? 黒野くん」
「とりあえず、この拘束を何とかできない? いい加減身体が痛くなってきた」
アサシンのスキルにより、どうにかこうにか拘束から抜け出す。
結構派手にやったのだが、当人たちは未だ揉め事真っ最中のまま、全く気づいていなかった。
「取り押さえますか? 今なら確実に制圧できそうですけど」
「いや、下手な動きは止めた方がいい。あの雪像が二キータ、のサーヴァントなら、迂闊に手を出すと逆襲されかねない」
ぎゃあぎゃあやり合う二人を前に、俺はどうしたものかと考えあぐねる。現状はニキータが一方的に突っかかってるだけだが、いつまたこっちの異変に気づかれるか分かったものではない。
下手に暴走されたら困るし、かといってこちらから手を出すにも危険すぎる。
困り果てていると、不意にスマホが鳴り出した。発信手はゲルト先生と表示されている。
続く>>347
「もしもし?」
『あ、黒野くん。そっちは今どうなってる? 何か手間取ってるようだとアーチャーから連絡があったんだけど』
「え。アーチャーって……」
ふとアサシンに引っ張られ、とある方向に目をやる。そこにはいつの間に来たのかアーチャーと燭台切が控えており、こちらをじっと見つめていた。
いや、正確に言うと燭台切をアーチャーが抑えてたみたいだったのだが。
ここからでもはっきり分かるほど、燭台切の顔は憤怒に満ちており、飛び掛る寸前の猟犬めいて暴れている。余程主に手を出された事が腹立たしかったのだろう。
ともあれ、今はそれどころではない。俺はニキータの動きに注意しつつ、簡潔にゲルト先生へ状況を報告した。
『成る程……どうやら、相当混乱してるみたいだね』
「混乱というか何といいますか。これ、どうしたもんでしょう?」
『そう言われてもなぁ。俺は女心にはそれなりだけど、流石に顔も見ていない女性の願いまでは分からないし』
「そっちに写真送りましょうか?」
『うーんそういう問題じゃない。あ、でも写真の方は送ってくれ。銀髪美女とか超気になる』
欲望丸出しの返答に、今度こそ俺はお手上げとなる。
このままじゃ街の被害は留まる所を知らず、放置するわけには断じていかない。
かといって力技で解決できそうな問題でもないし、ああどうすりゃいいんだ。
『――ふむ。実際君の方はどうなんだい。彼女の願いについて、心当たりはないとでも?』
「そう言われましても」
続く>>348
昨日今日、というか今日あったばかりの他人なぞ一体何の心当たりがあろうか。
大体何で冬将軍がジェド・マロースと融合してるんだ。そりゃ冬将軍の起源にはジェド・マロースが関係してるって話は聞いたけど、それが何でサンタクロースに――
「……待てよ。ジェド・マロース?」
そこまで考えた所で、ふと脳に電流が奔る。
ジェド・マロースの伝承。サンタクロースの概念。そして、保健室で見たあの夢。
『何か思いついたのかい?』
「すいません。後で説明しますから、ちょっとだけ待ってて下さい」
通話状態のまま、アサシンにスマホを渡す。切っておきたい所だったが、流石にここで独断専行は不味いだろう。
後で経費申請できないか考えつつ、俺はまだ揉めてるニキータ達の下へ近づいた。
「なあ。ちょっと聞きたい事があるんだけど」
「何よ! 今取り込み中――って、あんた達!?」
ようやく俺たちが脱出してた事に気づき、ニキータは驚愕の表情を浮かべる。慌てて再度拘束しようと動くが、それを遮って俺は問いかけた。
「確認なんだが、あんた親に虐待されてたとか、そんな過去はないよな?」
「は? 何言ってんのあんた。喧嘩売ってるの?」
「いや、真面目な話だ。――けど、その分なら違うって事でよさそうだな」
意図を理解できない様子のニキータをよそに、俺は再度ニキータへ問いかける。
「じゃあもう一つ。あんた、子どもの頃親か大事な人を亡くしてないか? それも、誰かに殺されるような形で」
続く>>349
「――――ッ!」
今度は相当琴線に触れたらしい。
ニキータは腰の拳銃を抜き放ち、そのまま俺に銃口を向ける。サーヴァントへの指示を忘れるほど堪えたらしい。
アサシンが俺を庇うが、銃を下ろす気配はない。俺は構わず言葉を続けた。
「無神経な質問だった事は謝る。けど、この状況を解決する上で必要な事なんだ。――今のままじゃ、あんたの願いは絶対に叶わない」
「叶わない、ですって……」
震えた声と共にニキータがこちらを睨む。その瞳には怒りと怯えが混じっており、凄絶な勢いでまくし立てた。
「知った風な口を利くな! あんたに私の何が分かる! この平和な島国で、親に守られながらぬくぬくと育ったあんたなんかに!!」
火を吐くような叫び声。それは憤怒であり、絶望であり、そして幾年月も積み重ねた、慟哭だった。
――その姿に、俺は納得と確信を抱く。やはり、俺が抱いた考えは間違いじゃなかった。
「いいや分かるさ。あんたが今、全部教えてくれた。気づいてないのは、あんただけだよ」
「黙れ!」
銃声が響く。怒りに任せ、ニキータがありったけの弾丸を俺に叩き込もうとする。
だが、その全てをアサシンは打ち落とした。サーヴァントにとって、神秘もない銃器など豆鉄砲に等しい。
全ての攻撃を阻まれながら、なおもニキータは再装填するべくマガジンを取り出す。が、それより早くアサシンが彼女へ飛び掛り、後ろ手に取り押さえた。
ここまでで軽く10スレも消費してしまった…
流石にちょっと区切りますね。続きは完成してますのでまた後程>>350
追記:続きはまたおよそ30分後に投稿しますメリークリスマス!私からのクリスマスプレゼント、真名隠しサーヴァントの投稿です。さあ、予想した予想したぁ!
【CLASS】セイバー
【真名】■■■■
【性別】不明
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力A 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力A+
騎乗C
【保有スキル】
魔術EX
正式名称■■の権能。■■■■という■■が持つ能力がサーヴァントの規格にダウンサイジングされたもの。水や氷に関する魔術、幻術を操る。
堕天の魔A
かつて■■であったものが■■へと身を落とした結果得たスキル。
忘却補正A
詳細は不明だがセイバーは何かに対して強い感情を抱いておりそれを忘れないというもの。>>354
【宝具】
『溶けぬ氷の剣[ソード・オブ・■■■■]』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:1人
セイバーが持つ決して溶けない氷で構築された剣。クラスの影響で強化されており空気中の水分で刃を作ったり刀身を砕いて破片を操ったりと自由度が増している。
この剣で切られた傷口は凍り付き治癒を阻害され、セイバーの意思がなければ溶けることは無い。
真名解放で冷気のビームを放ち食らった相手を氷像に変えてしまう。
『■■■■■・■■■■』
ランク:A 種別:対■■宝具 レンジ:ー 最大捕捉:ー
基本的に使用されない宝具。■■■であった頃の姿に変性する宝具だが外部からの膨大な魔力供給が必要でありマスターの魔力が多い程度では発動出来ない。
発動した場合■■に対して強い特効を持つ。
【weapon】
氷の剣
【解説】
銀髪で金色の猫目をした中性的な剣士のサーヴァント。最大の特徴は背中に生えた白い翼で黙っていれば天使と言われても信じてしまう程。
謎めいた口調で話しのらりくらりと核心部分を避ける。>>357
ふーむ、じゃあ英霊の中にギル的「並みの英霊数基分!」な英霊がいてもいけるわけか。
>多い人数に対処できない気がしてきて
まぁ実際そうなる危険は割とあるかと。即脱落のNPC?的キャラクターがいれば問題ないかも、って感じですかねー?
戦争(鱒コロあり)ですからバンバン脱落して案外18人でも問題なかった、とかなる可能性も無きにしも非ずですけど。魂の総量? とやらは確か普通の鯖が1で、ギルが3、ノッブが2でしたっけ?
それにしても並みの英霊というものが未だ謎だ……どういう基準なんだろうか。アストルフォくらい?
>>361
「放せ、はなせぇ! 英霊如きが、境界記録帯が私の邪魔を――!」
「ニキータ」
なおも暴れ続けるニキータの前に立ち、俺は静かに見下ろす。ちょうど先程までとは逆になったが、気にする暇はない。
「ジェド・マロースの伝承は知ってるか? 二人の娘に同じ問いかけをして、それぞれ全く異なる結末を辿ったっていう話だ。従順さがどうのシンデレラストーリーだの言われちゃいるが――あんたにとって重要なのはそこじゃない」
慎重に言葉を選び、説明していく。
流石にもう撃たれる心配はなさそうだが、だからといって無為に傷つけたい訳でもない。
「重要なのはジェド・マロースの行為。つまり、『餓えた子どもに幸せを与えた』って所だ。この場合誰がその子どもなのかは、説明するまでもないよな?」
「――何、を」
「不思議だったよ。なんで冬将軍とジェド・マロースが合体して、しかもサンタクロースの因子まで組み込まれて召喚されたのかって。元々起源が近しい二人はまだしも、流石に自然現象の擬人化と人間の夢じゃ無理があるだろ?」
けれど、と一旦区切る。
それからしっかりとニキータを見据え、俺はその理由を発表した。
続く>>362
「もし。もしも仮に、召喚した人間がこう思っていたらどうだ? 『どうか私を助けて下さい。サンタさん』ってな」
「――――!」
驚愕の表情を浮かべ、二キータは動揺する。
その隙を見逃さず、俺は一気に畳み掛けた。
「……嘘」
「元々この土地は何やかんやで英霊召喚が多く行われてる。そこへ来て今は十二月、つまりサンタクロースの時期だ。詳しい理屈は分からないけど、魔術関係者であるあんたの叫びに応える奴がいてもおかしくないだろ?」
「嘘よ」
「この街に来た頃のあんたに何があったかは知らない。まあ英霊を召喚するくらいだ、余程追い詰められてたんだろう。――それこそ、心の底に隠してた願いを解き放つくらいには」
「ち、違う」
「じゃあ聞くが。何でよりにもよって『サンタクロース』なんだ? 子ども達の希望であり、クリスマスの象徴であり、何より――追い詰められた者を救う、その逸話がいくつもあるサンタクロースに、だ!」
「――――ぁ」
今度こそ、完全にニキータが沈黙する。両目は呆然と見開かれ、一瞬全ての感情を喪失したかのように空白となる。
が、直後その変化ははっきりと表れた。
すなわち、両目に浮かび上がった涙という形で。
「あ――あぁ、あぁあああああ!!」
続く>>363
箍が外れたように、あるいは解放されたかのようにニキータは泣き叫ぶ。
熱い雫は頬を伝い、雪の上へ次々と落ちていく。大雪の中にあってなおその熱は冷める所を知らず、また留まる所を知らなかった。
「いいんだよ。あんたはそれで」
元より彼女はこう言っていた。実家はもう潰れたと。跡継ぎである彼女がかろうじて繋いでる状態だと。
そう話していた時のニキータ――ニキータさんの顔に、虚飾やはったりは見えなかった。恐らく、彼女はとっくに受け入れていたのだろう。魔術師としての自分の家系はもう終わりだと。
そこで綺麗さっぱり切り捨てられたのであれば話も単純だったのだろうが、生憎魔術師の業というのはそう単純なものでもなかったらしい。どれ程の家系かは知らないが――少なくとも、彼女を縛り付ける程度には重かったのだろう。
だからこそ、彼女の望みは拒まれた。本当は望んでないと、欲していないと、システムに近い存在であるからこそ的確に見抜かれていたのだ。
涙を流すニキータさんを、俺たちはじっと見守り続ける。
それは、一つの家門の終わりだった。
これにて第5節終了
ちょっと強引でしたかね? まあでもどうにか書き上げられて良かった良かった
後は〆となるエピローグを25日中に投稿予定。それで今度こそ完結です>>367
それは分かっておりますとも。とても楽しませて貰ってます。>>374
お酒によりますね。私はビールは好みませんが、カクテルなどといったお酒を組み合わせたやつが好きですね。>>373
元を言えばクリスマスはミトラ教の祭日らしいです。>>382
頑張ります!アドバイスありがとうございました!さてクリスマス当日なのに夏の終わりの話を書いている私の心境や如何に。
と言うわけで東鬨最新話投下します。>>384
9月21日 午後七時十分────東鬨市住宅街
「───亥狛君達、来れないって」
手持ちのスマートフォンを片手に東雲玲亜は少々途方に暮れていた。
本日明朝より告げられた討伐作戦、自身と亥狛の同盟はその数の利点を駆使する事で他陣営よりも先んじて標的を潰そうと彼女は画策していた。
だと言うのに、計画は最初から破綻してしまった。
同盟者である錫久里亥狛は約束の時刻になっても東雲邸に現れず。
ようやっと連絡をくれたかと思えば「それどころじゃなくなったから、行けない」という旨を伝えて回線は切れてしまった。
今迄の彼の人となりを知っている玲亜は、彼が理由もなく約束を反故にする性格ではない事は知っている。
恐らく向こうの陣営も退っ引きならぬ事態の只中であるのだろう。
電話越しの亥狛の声から、玲亜はそう推察していた。>>385
来れないならば仕方がない。
有り得たかも知れない戦力の損失を嘆くばかりでは何も始まらない。
故にこの途方もない落胆と困惑は槍陣営が参戦出来ない事が原因ではない。
その主たる原因はあっけらかんとした顔で玲亜の発言を聞くと、
「そうか、あの白甲冑は来ねぇってか。
あれ程の武人と背中を預け合う機会を逃したのは残念だが、まあ俺ら三人でカチ込むっきゃねえわな」
精悍な顔つきの偉丈夫にして、目下玲亜の悩みのタネであるライダーは。
こともなげに玲亜とアーチャーに話し掛けてくるのだった。
「…なんで貴方がいるのよぉぉ」
「なんでって今から討伐だろ?んじゃ俺も混ぜてくれや。
戦力は多いに越した事はねえ、そんなの神代から一貫する当たり前の法則だろうが」
「それが信用に値する戦力ならば、の話だがな」
的確に嫌な部分を責め立てる、アーチャーはいつにも増して辛辣だ。
毎度彼に煮え湯を呑まされる玲亜はこの時ばかりは「イイぞもっと言ってやれ」と思うのであった。>>386
「脳の回路が神代止まりの貴様に分かる様に聞いてやろう。
何故、此処が、集合場所だと知っていたのだ?」
「一々嫌味ったらしいのは相変わらずか、そんな事はどうだってイイだろう」
面倒くさげに頭を掻くライダーは、問いに答えるつもりは無さげだ。
だが、それでは疑問は解けることはない。
ライダーに対する疑いの目は晴れる事はない。
玲亜やアーチャーにとって彼の突然の加勢は青天の霹靂であり、敵から塩はおろか生活家電一式丸々贈られた気分だ。
仮にライダーの中で完結した話題であり、取るに足らない事柄であったとしても、それは言語化されぬ限りは納得出来ない。
そんな態度が表情に出ていたのか、ライダーから漏れ出る嘆息。
「あのな、アンタの隣にいる皇帝サマはともかく、俺は自分が英雄である事を自負してる。
如何なる逆境だろうが思うが儘に愛し、殺し、食い、笑う。清濁共に呑み込んだ我欲の極致、それこそ英雄の絶対条件だ。なら俺が此処に来た理由は一つしかねぇ。
俺が此処に来たいから来た、それじゃあ納得してくれねぇかい?」
それは現代はおろか、人類史に生きる大抵の人間には理解の及ばない、磊々落々の極地。いや、正確には理解は出来るが実践の仕様のない行動理念。
「したいからする、やりたくないからやらない」
それは自分にとって単純明快でありながら、他人にとっては複雑怪奇極まりない。
上記の言い分は言い換えるのなら「気持ち次第では裏切る可能性だってある」と公然と主張しているようなものであって、手を組む側にとって悩ましい存在この上ないのである。>>387
これだから属性混沌は。
眉間に深い皺が刻まれている事を自覚したアーチャーは不意に手で皺を揉み解いている。
───思考を切り替えよう。
行動パターンに不確定要素が多いのならばそれを踏まえた上で作戦に組み込むまで。
「どうだ、一時の間だけではあるが共同戦線を貼ろうじゃねえか。
勿論無条件で、とは言わん。俺だって旨味の一つや二つ用意している」
「貴方の言う旨味の内容にもよるわね。貴方のマスターについての情報を開示する、というのが理想なんだけど」
真っ直ぐにライダーを見つめる。
つい数日前まで生き死にを積極的に奪い合った間柄だ、視認するだけで全身に恐怖が襲い掛かってくる。
きっとそんな怯えはライダーには伝わってしまっているだろう、今彼女は涙目だ。
だがそれを言葉や態度に出してしまえばオシマイな気がした。
玲亜は気持ちを奮い立たせ彼のマスターに関する情報を求めるが、
「…残念だが、それは出来かねる。マスターと俺は互いに不可侵だ、その約束を違える事は俺の信条が許さない。
代わりと言っちゃなんだが、バーサーカーの頻出地点の情報をくれてやる、というのはどうだ」
要求は空振りとなったが、彼が所持してたカードは彼女の要求と同等以上に魅力的なものであった。
ライダーの保有する情報が真実ならば、バーサーカーの探索が一気に短縮出来る。>>388
「おっと、何処から仕入れたか迄は言えないね」
「大方、貴方のマスターの情報網でしょう?余程広いパイプをお持ちの様で。
……というか、東鬨の管理者より東鬨市の変化に詳しい情報通って、どんな奴なのよアンタのマスターは」
管理者として立つ瀬ないじゃない、と言わんばかりに泣き出しそうな玲亜。
その隣でアーチャーはどこか上の空で、何か思案している風な様子を見せていた。
アーチャーは一向に会話に入る様子が無いので、玲亜は引き続きライダーへの詰問を再開させる。
何せ聞きたい事、気になる事は山積みだ。
「そもそもなんで私達と?他の陣営と組んでも問題ない筈なのに、なんだってわざわざ」
そう言うと、ライダーは「何を勘繰ってんのか知らねえが」といってから、
「俺の行動自体にマスターの思惑は無い、アイツのやりたい事の邪魔さえしない限りは俺も自由…そういう取り決めだ。
だからアンタらと組むって決めたのは紛れもなく俺自身の意思だ。
んでその理由についてなんだが……なんとなくだが、陣営の中でバーサーカー組に最もキレてんのはアンタなんじゃねえかなって思ってよ」
「………」
口には出さないが、玲亜は内心驚嘆していた。
ライダーがまさか自分の心情を読み取っているとは思いもしなかったものだから。
つい返す言葉を見失って数秒。ライダーは自身が組もうと思うに至った理由を再び語り始める。>>389
「俺も多少、バーサーカー組の遣り方には思う所がある。
ただ俺が単身乗り込んで潰しちまったら、一番怒ってるだろうアンタの腹の虫が治らないと思ってな。こうして誘いに来たって寸法さ。
───ハッキリ言うとだな、魂喰いとかムカついてんだろ?なら一緒に殴りに行こうぜ、って話だ」
彼の紡ぐ言葉は単純で、故に奇妙な力があった。
人を説き伏せる説得力とも、相手を黙らせる威圧力とも言える彼の語調は。
東雲玲亜な内に燻っていた原始的な感情に酸素を送り込む。
魔術師として、東鬨の管理者として、バーサーカー陣営は罰しなければならない。だがそれ以前に義務や使命抜きに彼等の魂喰いの常習化は看過出来ない。
────人として、彼等の遣り方が許せない。
当たり前過ぎてつい埋もれてしまっていた彼女の感情を、ライダーは掘り起こした。
明朝、教会で討伐依頼を聞いた時に感じた怒りが、今再びふつふつと燃え上がる。
自分の内なる感情を整理する様に、ぽつぽつと言葉を紡ぎつつ。
「…そうね、そう、その通り。屹と奴等に一番怒ってるのは私でしょうね。いや私のハズよ。
だから、だからこそ私がやらなきゃ───例えどんな事情があろうと、市民への無闇な魂喰いなんて言語道断。
泣いて謝ったって許さない、自分の犯した罪の重さを骨の髄まで後悔させてやるんだからっ!」>>391
同時刻、丁度東雲家から市街地の方へ向かう人気の少ない道路にて。
錫久里亥狛とランサーは猛烈な速度で疾走していた。
朽崎邸で相対した両陣営。
アサシン陣営は朽崎邸での不利な戦闘を避けたのか、何もすることのないまま朽崎邸から飛び退っていったのだった。
まるで此方を誘い出す様な、ミスルトの視線を残しながら。
なので槍陣営はその挑発に敢えて乗り、そして現在に至る。
ランサー陣営はまた更に一段階走る速さを上げる。
速度にして、時速七十キロ相当。凡そ一般的な人間では出し得ない速さだ。
サーヴァントであるランサーはいざ知らず、亥狛は魔術による強化無しにこの速度を維持し続けている。
その理由は明らかに種族的な性能差に因るものだ。
錫久里亥狛は人狼であるからして、その脚力も人間の範疇を大いに逸脱している。
その最大速度は英霊に遠く及ばないにしろ、人間の反射速度を上回る事も可能だ。
然しその二人をして、並走しきれない影が前方に二つ。
アサシンと、それに抱えられて移動するマスターミスルト・ハイドランジアだ。
アサシンは屋根から屋根へ、重力を感じさせない独特の歩法で跳躍する様に移動している。何処か浮遊していると錯覚してしまいそうな動作は不規則で行動の先が読み辛い。>>392
更に思わぬ伏兵達がランサーと亥狛の行く手を阻み、中々距離を縮める事が出来ない。
伏兵達は民家の庭から、側溝の泥から、花壇から。
土が露出する場所なら『それら』は際限なく這い出てくるらしい。
それらは人の形をして、人の様な挙動で動き回るが、明らかに人ではない別種だった。
肌は正に木の根そのもので、ささくれ立った体幹から伸びる四肢は捻れ狂う蔦のようにうねりを上げる。
太い幹の様な腕は靭性と伸縮性に優れており、周囲の生体反応を感知し絞殺しようと襲いにかかる殺戮機構。
それらが束となり、純粋な物量で彼等の行く手を阻んでくる。
「───くそ、邪魔ったらしい!」
跳躍した勢いで、人に似た木の根の化け物の顔に当たる箇所を蹴り飛ばす。
時速七十キロの速度を上乗せした、威力重視の一撃。
若木を束ねた様な強靭な身体を持つ化け物と言えど、一溜りも無かった。
弾性変形を超えた応力は体幹と頭部を無理矢理に引き千切り、力無くへたり込んで行くのが視界の端に見えた。>>393
『すごいすごい、人間なら大人数人でも太刀打ち出来ないのに一撃なんだ。
やっぱりお兄ちゃんは強いね!』
黒い包帯に身を包んだ男に抱えられたミスルトは、亥狛の膂力を賞賛する。
彼方前方に居るにも関わらず、何故か耳元に響く声。
木の根の化け物が既に十数体壊された事に特に頓着を示してない事から、その総数は計り知れない。
「間怠っこしい事してないで降りてこいよ、此処で潰してやる」
『だめよ、まだだめ。折角の二人の再開なのだもの、お喋りも追いかけっこも、何事も存分に楽しみましょう?』
「まるでお遊び感覚だな」
『そうよ、これはお遊び。私とお兄ちゃんには熱烈な出会いこそあれ愛を育む時間が足りない。
貴方が無駄に思うお遊びだって家族同士心を通わす為に必要な時間なの』
ミスルトは可笑しそうに微笑う。
その表情だけを切り取ればあるいは年相応の純粋な笑顔に見えるかもしれない。
しかしその本質は人間の感性とは大きく逸脱した異常。子供同然の純粋な残酷さと、人間とは相容れない別種の価値観が混合した結果齎された背筋の凍る嗤いだ。
その笑顔の理由を人間は決して理解出来ない。
『アサシン、速度をあげなさい────でも振り切っちゃダメよ?付かず離れずの距離を維持して』
主人の命令に黙って頷いたアサシンは、また爆発的に速度を上げた。
然しその顔には余力を感じさせる。>>394
と、同時に。ランサーと亥狛の前方に一気に現われる木の化け物。
ランサーは必要最小限の振りで化け物達を寸断し、無に帰していく。それと並行してアサシンを逃すまいと速度を上げていく。
木の化け物の処理の大部分をランサーに任せているにも関わらず、亥狛はランサーと並走するだけでも一苦労だ。
右へ、左へ。化け物が張る網目を縫う様にしてランサーは翔ける。
すれ違いざまに薙いでいく槍のきらめきは一筋の楊柳。一切流麗にして淀みは皆無。
ふと、前方に壁が『生えた』。
木の化け物が互いに組み合い積み重なりあい生まれた脈動する障壁。
回り道しようにも路地は狭く、一息に跳躍しようものなら壁から伸びた根の触手が脚に絡みつく事は必至だ。
斯くなる上は、正面突破。それしかない。
「───ランサー!宝具解放だっ!!」
「はいっ!」
指示を聞き届けたランサーはまた瞬発的に速度を乗せ、半ば瞬間移動に近い疾さで壁の前方へと接近する。
大樹の壁とランサー、凡そ数十メートルあった彼我の距離は瞬き一つで零距離に縮まる。>>395
最高クラスの敏捷ステータスを最大限に発揮した移動は、植物人間の反射速度を優に超えて。
その小数点二桁秒後に振り抜かれる一閃に反応することすらかなわない。
「我が王道よ、路を拓け────『無穢なる聖槍(ノゥブル・マナス)』ッッッ!!!」
刃先より伸びる白い光は輝きを増して、緑の壁に横一文字の疵を刻む。
傷痕はその残存した魔力が溢れるが故に白銀に輝き、魔力は外へ解放されんと堰を切ったように四散する────。
宝具が放たれた数秒後に、先程あった筈の分厚い肉壁は皆灰燼と帰していた。
人狼の鼻腔を突く濃密な魔力の香り。
誰かの宝具が放たれた後に必ずと言っていい程漂う残り香だ。
その匂いの強さが宝具の出鱈目な神秘性をありありと示している。
壁に大きく穿たれた穴の向こう側に、小さな敵影を観測した。
アサシンとミスルトは最早遥か前方にゴマ粒の様な姿で、屋根から屋根へと飛び退っていく。
このままでは、人間形態では追い付けない。
そう肌で感知した人狼はより捷さを追求した形態になるべきだと、そう思った。
周囲に人影は無し。この辺り一帯の路地は利用数も少なく市街地からも程遠い。>>396
これなら大丈夫、誰にも見られない。そう判断した亥狛は。
「逃すかよ───Änder(───変質せよ)」
大気の魔力を取込み、存在領域を拡大させる肢体。
流体の様にカタチを変える身体は銀色の靄を携えて変質していき、次第に異形の獣、人の形をした狼の姿を成していく。
東鬨市に来て、外界で変身したのはこれで二回目。
緑地公園で見せた二メートルを超す巨躯は、外気に震える様に毛並みが逆立つ。
夕光に晒され反射する体毛はその全てが白銀(しろかね)色で、その銀色が他の人狼とは一線を画す幻獣『銀狼』である事の揺るぎない証拠であった。
錫久里亥狛の、本来の姿。
頬まで避けた口から漏れる息が白く濁る、まるで息に怒りの熱が混じったかの様に感情的だ。
「──────◼︎◼︎、◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎!!!!」
純然たる本能が、理性で抑えようのない感情が。
本来の姿への回帰に細胞の一つ一つが揮える。そんな歓びを示す様に、亥狛は遠い天に向かって吼えた。
そして同時に湧き上がるのは、堪えようのない殺意。
普段からこの形態になる事を忌避する亥狛が、人狼となることに躊躇をしなかった。
全ては眼前に映るあの女を殺.す為に。>>397
明らかに正気ではなかった。
それ程までに錫久里亥狛にとって、朽崎誉という人物は親しい存在であり、掛け替えのない存在であり、そして彼の日常の象徴だったのだ。
────よくも、よくも誉さんを。
巨大な化け物はみるみるうちに速度を上げ、行先を阻む植物人間を薙ぎ払いながら直走る。
唸りを上げる喉は仇敵の血を欲さんとする殺意の脈動。
刺々しく生え揃った犬歯は少女の肢体を引き千切ろうとぎちぎちと歯軋りを上げる。
────よくも、許さない、よくも。
次第に縮まっていく距離、徐々に大きくなっていく敵影は、亥狛の感情を逸らせた。
冷静な判断を削っていく、挑発という名の鉋(かんな)は、十メートル程度の距離に近付いた頃には彼の思考能力の殆どを奪い去っていた。
アサシン陣営は屋根を超える様に大きく跳躍する。
それに追い縋ろうと必死で亥狛は跳び上がった。
あと少し、あともう一息で、奴に届く。>>398
そう考える亥狛の思考に隙間などなく。それ故に。
────その数メートル後ろで静止を呼び掛ける、ランサーの声も届くことはなかった。
「───、───いけません!駄目です亥狛、その先は─────!」
必死で自分の喉元を食い破らんと追い縋る化け物の姿を見るミスルトは恍惚とした表情で嘆息する。
流動する筋肉、爛々と輝く金色の瞳、千年級の神秘を携えた銀の身体。
人狼を構成する全てが、自分に向けられた殺意すらミスルトには美しく見えた。
嗚呼、なんという生命の脈動。
神様叶うのならば、このまま彼の懐に飛び付いてしまいたい。
先天的な怪物と、後天的な怪物。本来なら決して出会う事の出来ない存在がこうして出会えた、聖杯戦争の奇跡に感謝したい。
漸く出会えた理解者よ、どうか私の事を恨まないでください。
これから起こる悲劇に、悲しまないでください。
これは貴方と私が理解しあい、手を取り合う為に必要な過程。
人間の醜悪さを理解し、人という種族と訣別する為の儀式に過ぎないのですから────。
『さあ、此方へ飛び込んでおいで───今日は人と怪物が交叉する、季節外れのヴァルプルギス、人間どもの叫喚の音色で幕開けよ』>>399
大きな館を飛び越えた先に見えた景色は、人類が気付いた享楽の宴。
小さなテントが軒を連ね、小さな明かりがともり、人々は皆日本特有の装いをしていた。
次第に熱を失っていく脳は、彼らの衣装が着物である事を理解した。そして続け様にテントは屋台、小さな明かりは提灯だと気付いて。
《「ああ…もうそんな季節か。
見ての通りお祭りの屋台よ、文化祭の五日前に二日間、ちょっとしたお祭りがあるの」》
昨日語った玲亜の言葉が脳内を木霊する。
悲しい事に、今日が東鬨市の祭事の日である事を銀色の人狼はこの瞬間、漸く気付いたのだ。
着地した地点はお祭りの丁度中心地点である、神社の境内。
見渡す限りの人、人、人人人人、人ばかりがごった返す。
人狼を見た彼らの表情は最初は当惑、そして直ぐに恐怖へと色を変え、最終的に絶叫を伴った絶望へと変転する。
耳をつんざく悲鳴は恐怖を伝播し助長させる。
一人が叫べばその周りの数人が怯え、混乱の連鎖は鼠算的に拡散した。>>400
逃げ惑う人間達、崩壊する愛すべき人の祭事。阿鼻叫喚湧く地獄絵図。
その只中に、怪物は一匹、茫然と佇む。
亥狛の中で何かがガラガラと崩れる音がした。>>403
東鬨市民にもアメリカンなノリさえあれば良かったのに……!>>410
そろそろ、エルフのせんしが光りそう……これも全て乾巧ってやつの仕業なんだ。現在>>378の魔術師を製作中……。実はこの人以前言ってたココに来る前に考えてたマスターのリブートなんだが……、初期とほとんど変わりましたね、コレ。
しかしフォーエバー、実に良かった……。ティード役の人の狂気っぽい演技とか凄かったし、確かな満足。だが、アナザーダブルをもうちょい掘り下げて欲しかった……。アナザーライダーの造形は不気味さとカッコよさが両立していてとても好きです。うちのカフカス君だったら死、んでる(ネガティブ)
前向きに考えるとしたらショーの一つだと誤魔化す。
でも誤魔化そうとして食われる。くそう!なんだか自分の作ったキャラクターだけでまとめちゃったの悔しいな!他人の作ったキャラクターひどい目に遇わせるの気が引けてしまったせいか!
>>420
全く信用できねぇ!wikiのザミエルのページ更新しました
先日ぽつぽつ言ってたこととセリフ例を追加
セリフ群は嵩張りそうなので折りたたみましたがスマホ表示ではそのままドンと表示されるようです
縦に長くなります>>428
その通り。料理で例えるならユージーンにとって普通の人間は泥が混入した料理。それしか知らなければ問題なく食べるけど泥の入ってない料理を知ってるからそこまで好き好んで食べないという感じです。
亥狛君は調理される前の食材ですね。泥が混じるか純粋な料理になるか。>>356
とりあえず、最初期の人(私が初めて亜衣の設定投稿した剪定スレ)からの人達で一度やってみたいですね。黒野君と亜衣とクッチーあたりを混ぜたらどうなるかは滅茶苦茶気になるところ。
その時は初期のバトルマニア路線でやってみたい……
>>374
お酒の種類と個人の感覚によります。あまり飲みませんが、美味しいと感じるものもそうでないものもあります。
少ないお酒体験で手広くちょっとずつ飲んだ感じでは、私はワインやビール、ハイボールはあんまり……。焼酎や梅酒、この間飲んだ「澪」っていうお酒は美味しいと思いましたね。
ビールは味わおうとしちゃダメですね。一気に喉まで流し込む感じなら多少美味しいと思います。
そう言えば監獄長。ブラジルだと日本で言う「とりあえずビール」的な大体の人がまずコレを飲む、みたいなのはあるんですかね?>>436
怪物ですからね……キャス狐のような伴侶を得たハッピーエンドには至らないのだよ。(取り敢えず好きなキャラの地元の酒から攻めるのじゃ)
>>438
訂正
頭髪作戦→討伐作戦
ですお酒はガチャと同じ……
一度課金したら、そこから先は地獄だぞ。た、タバコよりはマシだからセーフ…
伏神でリドリー陣営の様子を書きました
皆さま見に来てください>>451
燻して使う薬草もあるそうなので、組み合わせを研究して根源にたどり着こうとする魔術師……とかいう電波が降りてきました。
後、僕はお酒と煙草が苦手です。スルトちゃんの身長を5cm下げたりしつつ、サンタスルトちゃん投下。
バランス調整が甘いかもしれないのでご容赦を。【CLASS】キャスター
【マスター】マグダレーナ・グロース
【真名】スルト&シンモラ[サンタ]
【性別】女
【身長・体重】160cm・50kg(スルト)、16~160cm・4.5~45kg(シンモラ)
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力A+ 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:A
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。
シンモラは、レーヴァテインの保管者という使命を全うする為、防衛に秀でた神殿を作成する実力を有している。
道具作成:C+
魔術的な道具を作成する技能。
シンモラは、手先の器用さ故に道具の小型化を得意としている。【固有スキル】
神性:E
火山信仰によって神霊適性を持つが、巨人として後世に伝わったが為に退化してしまっている。
英霊自身の魔物、魔獣としてのランクが上がる度に減少していく。
星者の贈り物:B
サーヴァントがサンタクロースになり切ることで取得したスキル。プレゼントを贈り、心を潤す。
キャスターの場合、主にプレゼントを贈りたいもののいまいち相手の欲求を把握できず、また二人とも奥ゆかしい性格のため、スキルランクはBランクとなっており、なぜかスキル名も若干変化している。
原初のルーン
北欧の魔術刻印・ルーン。ここで言うルーンとは、現代の魔術師たちが使用するそれとは異なり、神代の威力を有する原初のルーン―――北欧のオーディンによって世界に見出されたモノである。
シンモラは、神々と戦う事無くラグナロクを迎える運命にある事をオーディンに見抜かれており、レーヴァテインを守る力として原初のルーンを秘密裏に授けられた。
但し、シンモラが小型化してる限り、スルトの魔力で発動させなければならないので炎による魔術しか使用出来ない。
炎国の番人:EX
炎や熱によってバーサーカーは害される事はない。
ムスペルヘイムの番人である事を示すユニークスキル。きら星の紋章:A
スルトの体に刻まれた独特の紋様と、クリスマスの概念が融合したことによって変化したスキル。
その強力な祝福パワーにより、スルトは霊基に刻まれた潜在能力を覚醒させ、地球上では三分間のみスルト・サンタとして活動できるのだ!
3ターンだけの、捨て身のパワーアップ。
しかし、紋様が不完全故に、オリジナルより効果は劣るとか。
【宝具】
『聖夜の星、紅炎の剣(トゥインクルスター・レーヴァテイン)』
ランク:A 種別:対界宝具 レンジ:30~300 最大捕捉:1000人
シンモラの影響で木製の杖へと変化したレーヴァテインにクリスマス属性が付与された事で編み出された宝具。
真名解放により、灼熱の光球を無数に形成し、上空より降り注がせる。
二人の少女が起こした流星群は、周囲の景観を壊す事無く聖夜を彩る。【解説】
どういう訳かクリスマス属性を付与されて、サンタクロースとなったスルトちゃん。
更に、シンモラと一緒に現世を楽しみたい……そんな内に秘めたささやかな願いが、シンモラが付属した状態で召喚されるという奇跡を起こした。
何時もの無表情だけど、サンタクロースの仕事にワクワク。
シンモラと過ごす、初めてのクリスマスにドキドキ。
少し浮かれ気味の、可愛いサンタクロースである。
・シンモラ
サンタ衣装の、白い髪と肌で、青い瞳の少女。
レーヴァテインの保管者にして、スルトの妻とされる女巨人。
動くだけで現世の建物を破壊してしまう身体の大きさ故に通常は召喚に応じないが、今回はスルトと霊基を共有する事で小型化されて召喚されている。
通常時は人間サイズだが、宝具使用時を除いた戦闘時には、リソースをスルトに集中させる為に手の平サイズになり、スルトの肩に乗る。
炎巨人(ムスペル)にあるまじきアルビノで、高い知性を持ち、「あらゆる熱を喰う」という巨人の本能を持たない。
大人しくてお人よしで、内気そうに見えて芯は強く、人間サイズのスルト用の服や腕輪を作る程に手先が器用。
始めは、巨人より遥かに小さいスルトの世話係でしか無かったが、やがて恋愛感情を持つようになったとか。
スルトの幸せを願っており、マスターに対しても、スルトに普通の少女らしい幸せを与える程、好印象を抱く。
サンタクロースも良いけど、せっかく同じサイズになれたので二人っきりの時間も欲しい。
けど、生前のように運命に縛られる事無く、クリスマスを楽しむスルトの姿を見るのが幸せ。リドリーがあんなメンドクサイ奴だったなんてしらなかったよ……
酒は飲んで楽しくなるから良いけど(棚上げ)煙草はガチで手を出しちゃダメやで。アレは知らず知らずに人格まで変えちゃうから
それも思考力鈍らせる方向だからオタク文化を楽しむには最悪よ
……でも昔は心の健康のためにと吸われてたんだからホント人間って奴は>>456
俺が刹那ちゃんでランサー(借りる)をやるでどうでしょうか!?そういう事態を想定して刹那ちゃんは協会の一族もどっちでも参加できる設定ですから!以上です。
ちなみに、原初のルーンの使い手としては、キャスニキ以上スカディ未満あたりで。>>465
あとエル・シッドの服は本人が選びました>>467
(た、確かに……改めて誰が参加するのかもハッキリとは決まっていませんでしたね……)>>469
さっと語感だけで
「カーテンコールよ! 『終末劇場絶体絶命/ラグナロク ザ グランドフィナ-レ!!』
みたいな>>469
ドラウガドロッティンはオーディンのケニング。意味は"亡者たちの主"
シグルーナルは"勝利のルーン"
フィムブルテュールはオーディンのケニング。
意味は"偉大で崇高なる神"とのこと。
雑談スレでケニングの話題になった時に拾った知識ですが...
http://web.arch
ive.org/web/20170320170337/https://www.northvegr.org/misc%20primary%20sources/misc%20lore%20translations/007.htmlそういや自分んトコのキャラが
ジェームズ(弟)、クライ兄弟、セシリア(妹)、山田姉妹、ヴィヴィアン(弟)
と無意識で弟妹キャラばかりになっていたのに気付いたん
怖いですねあ、伏神の亥狛陣営を投下しました。
リドリーさんの話に触発されて書いてしまった。反省は…ちょっとだけしてます、ハイ。>>482
マ、マスターバラクーダ………………!
又の名を迷走闇落ちロビン……………!>>479
(私もです)>>484
いいですよー、じゃんじゃんあげちゃっても僕は問題ありません!>>485
ああ、そうですよね……
勝手にレアさんCMで有名人にしてしまったけれども、大丈夫だったでしょうか……
微妙にハンディキャップになってしまう気が……>>482
瀬戸内海に面しているし(麺だけに)、そうかもしれない……?なんかうどん食べたくなってきたんじゃが……
伏神は香川に存在している…?
>>491
誰もが知ってる、饂飩は冷凍食品の方が質がいい。
そういわれると、ラーメン食べたくなってきちゃった……ちなみにリドリーが立ち往生して亥狛がうどん食い損なったお店は◯亀製麺かはな◯うどんのイメージでした。
>>495
隠れてなぁい!!
そうか……◯亀製麺だと……香川にはなかったかな……?蕎麦派です(爆弾投下)
>>497
ガイさんの地図と照らし合わせると、大体ここらへんかな。現実との整合性は無視するものである。
で、ガイさん。以前投稿してくれた最新版の伏神の地図、wikiに入れてくれると嬉しいのですが!ちなみに、東鬨聖杯戦争に於ける伏神市
・街全体の龍脈の私的所有を巡った『支点』争奪戦が常態化。
・朽崎家は朽崎遥を当主とした土地占有の有力候補の一角だが、それ故に敵も多く、とても誉を住まわせられる状況ではない。
・『聖杯戦争の地となる可能性・世界線』を利用して、敵勢力であるオルバウス家が東鬨聖杯戦争開催に乗じて英霊を一騎召喚。
→この原理はfakeの呼び水理論と同じ。
・朽崎遥&獅堂蒼VS英霊VSもう一つの陣営の、広島抗争もビックリの血みどろ関係図を絶賛形成中。
こんな感じです。さあ伏神聖杯戦争の伏神市はどうなるのか、楽しみです>>505
英霊は制約上、伏神聖杯戦争のサーヴァントに関連した英雄が召喚されてます。
なおガレスの関係者ではありません。
もう一つの陣営は外様の魔術師連合、若しくは第三の土着の魔術家系かのどちらかです。
まだハッキリとは決まってません。よっしゃ間に合った!
クリスマスSS、いよいよ最終部投下します!
2018年クリスマスSS、完結までどうぞ!>>507
「……以上、っと。あーやっと終わったー」
右手のシャーペンを放り、目一杯背筋を伸ばす。強張っていた筋肉がほぐれ、全身を独特の快感が突き抜ける。
やがて気が済んだ所で、再び机に視線を戻す。そこには、たった今書き上げたばかりの報告書が置かれていた。
所要時間およそ一時間半。たっぷり時間を費やし、推敲に推敲を重ねたとっておき。誤字脱字もばっちり皆無な、会心の出来である。
いざ提出に行こうと立ち上がりかけたその時、教室のドアが開いた。
「あ、黒野くん。もう書き終えたんですか?」
「ちょうど、今まさに。そっちはもう手伝わなくていいのか?」
自信満々にサムズアップし、入ってきた人物――アサシンに声をかける。アサシンもまた朗らかな笑みを浮かべて答えた。
「ええ。もう体育館の掃除は片付きました。校庭や他の箇所も、一通り問題ないそうです」
「そっか。じゃあその……提出、付き合ってくれるか?」
「はい!」
満面の笑顔で受け入れるアサシン。見てるこっちの方も気恥ずかしくなる明るさで、思わず視線をそらしたくなる。
どうにか堪え、報告書を掴み取る。そのままアサシンの元へ近寄ろうとして――ふと、外の風景が目に留まった。
続く>>508
「どうかしましたか?」
「……いや。本当に何もかもなくなっちゃったんだなって」
「――そう、ですね。ええ本当に、まっさらです」
窓の外の風景。昨日まで確かに大雪に埋もれていた筈の世界。
だが、今目の前に映る景色は――
「まさか、日の出と同時に消えてなくなっちゃうなんてな」
「…………」
「あのー。ニキータ、さん」
「……………………」
「ええと。そろそろ、落ち着きました? いや落ち着かれました?」
「…………………………………………」
駄目だこりゃ、と肩をすくめる。
真相を突きつけて早十分。ニキータさんは蹲り、こちらに背を向け沈黙を貫いていた。
やはり先ほどの裏切り――と呼んでいいのかさておき――行為が相当響いているのだろうか。まあ今日一日散々振り回した挙句、渾身のヴィランスタイルをかまして、しかもそれが駄々滑りとかどんな人間でも堪えるとは思うが。
続く>>509
「いや気まずいのは分かりますけど、そろそろ何か喋ってほしいなーというか。このままじゃこっちも黙ってられないといいますか。ていうかいい加減寒いので屋内に戻りたいんですが!」
「黒野くん」
アサシンが静かに、しかし有無を言わせない声音で俺を制する。
それからふっと微笑み諭すように語り掛けた。
「気に病まれる事はありません、ニキータ。あなたはあなたが為すべきだと思った事を為そうとした。それを責められる道理などありはしません」
「――――」
「ええそうです。だから黒野くんを危険に晒した事も、寒風の中連れ回した事も、挙句その妖艶な身体を駆使して誑かそうとした事も全て許します。いえ、最後は許しません」
あ、違った。むしろ責める気満々だこの英霊。
ていうか最後の奴は心当たりないんだけど? 色仕掛けだかハニートラップって、そんな場面あったっけ?
「……それは……その。……ほんとうは、私も」
「え?」
「な、なんでもありません! ええ、最後は気のせいです! 気のせいでした!」
「あんたら人が落ち込んでるってのにいちゃついてんじゃないわよ!!」
あ、復活した。
まあ流石に後ろでこれだけ騒げば黙ってられないよな。うん、大成功である。
「確信犯か! なお性質が悪いわ!」
続く>>510
「これだけ迷惑かけて開き直れる人よりマシだと思いますけどねー。いやマシじゃありませんね。主様に粉かけとか許すまじです」
いつの間に近寄ってきたのか、燭台切がパキポキと指を鳴らしながら嫌味を言う。一応背後にはアーチャーも控えていたが、状況が状況だけにあまり取り押さえる気はなさそうだった。
「いやまったく。世間は広いものです。私はこれまでずっと主様に近寄る虫こそ度し難いと考えておりましたが、まさかそれよりなお上回る存在がいようとは。いえこの場合、下回るというべきでしょうか?」
「うぐっ」
「落ち込んでる姿からさぞや反省してると思いきや、まさかの逆ギレ。何と鮮やかな開き直りでしょう。これは最早歴史家に書き残すべきでは?」
「ううっ……」
「とはいえ紙に書くのも資源の無駄というもの。さりとて今流行の電子データとやらに刻むのは流出のリスクも高い。さてはて、どうやって残したものやら」
どこぞの軍師を思わせる毒舌を発揮する燭台切。まさか燭台切に(嫌な)こんなスキルが秘められていようとは。
「主を危険に晒されて、怒り狂ってるだけですよ」
「なるほど。火事場の何とかってやつか」
「聞こえてますよ、そこ!」
ぼそりとアーチャーに囁かれ、俺は思わず手を打つ。
無論それを見逃す燭台切ではなく、ぴしゃりときつく窘められた。
「ううううう……!」
一方、度重なる責め苦に耐えられなくなったのかニキータさんは再び涙目になってしまう
流石にやりすぎたかと反省し、今度は素直に慰めた。
続く>>511
「まあなんだ。俺が言ってもしょうがないけど、とりあえず反省したのならこの大雪何とかしてくれないか?」
「って、それのどこが慰めよ!」
いかん。間違えてお願いの方を先に言ってしまった。いい加減寒さが堪えてたもんで……
対するニキータさんは腕を顔に当て、乱暴に目元を拭う。それから一度深呼吸し、勢いよく頭を下げた。
「その――――ほんっとうにごめんなさい! 盛大に、ご迷惑おかけしました!」
深々と頭を下げ、陳謝するニキータさん。そのまま土下座しかねない勢いで言葉を積み重ねていく。
「今更――今更、謝って許される事ではないけれど。でも、責任はしっかり取らせて頂きます! この街の大雪も、それで何とかしますので!」
「何とかって」
簡単に言うが、一体どうするというんだ?
これだけの積雪量。片付けるにせよ動かすにせよ並大抵の事では敵わないと思うのだが。
『その点については、我が説明しよう』
黙りこくっていたライダーが口を開く。
そして、驚愕の事実を打ち明けた。
続く>>512
『我らは確かに自然の具現であるが、此度の現界は英霊召喚の儀によるもの。故に、この地に降り注ぎし豪雪は全て我らが魔力により形成されたものである』
「えっと。それは、つまり?」
『我らが消え失せれば、この地の天候も治まる。形成されし雪もまた、夜明けと共に悉く消滅するであろう』
「は――はぁあああ!?」
これだけの雪が、明日には消えて無くなる? そんな無茶苦茶な!
確かにゲルト先生は魔力由来の天候だと言っていた。だが、それはあくまで雪に魔力が付与されてるだけで、魔力そのものが雪を象ってるという訳ではないと思い込んでいた。
というかこんなのありか。もう規格外通り越して、反則の領域じゃねーか!
サーヴァント達も一様に絶句している。特に、雪国育ちのアサシンと燭台切は一段とショックを受けていた。
「この大雪が……たったの一夜で……私たちの、あの頃の苦労はいったい……」
「あああ、主様。どど、どうかお気をお確かににに」
そんな俺たちの衝撃は意にも介さず、ライダーは淡々と続ける。
『説明は終わりだ。では往くぞ、新たなるサンタの申し子よ』
「往くぞって――」
直後、巨大な氷壁が現れる。それは俺たちとニキータさんの間に屹立し、一瞬にして分断した。
「……そっか。もう、そんな時間なのね」
氷壁の向こうで、ニキータさんがぽつりと呟く。
相当な分厚さである筈だが、向こう側の声はまるですぐ傍にいるかのようにはっきりしていた。
続く>>513
声だけではない。景色までも綺麗に映っており、ガラスを通しているかのように透明だ。
だが、厚さだけが厳然と立ちはだかっている。
「おい、どういうつもりだライダー!」
『試験は終わった。望みは正しく受け入れられた。ならば、次は我らが動く時である』
「何を――」
『これより新たなサンタを新天地へ招く。この娘との関わりも此処で終いだ。来年のクリスマスまで、現世との繋がりは一切断たれる』
冷厳とした答えに硬直する。
そう、確かにニキータさんは言っていた。
『サンタクロースが活動するのは一年に一度、つまりクリスマスの間だけ。そして、その期間が終わればまた次のクリスマスまで凍結され続ける事になるの』
『この世界のサンタはね、一つの奴隷なの。人間の願いに応えるだけの舞台装置。幻想と希望が合わさって生まれた、究極のシステム。それがサンタクロース』
「……ふざけるな」
「黒野くん?」
「ふざけんな! そんな道理、認められるか! いや認めてたまるか!」
湧き上がる激情に任せ、氷壁に殴りかかる。無論、その程度でどうにかなるような厚さではなく、骨にまで響く痛みが両手に奔った。
続く>>514
それでも俺は殴り続ける。
「やっと! やっと、受け入れたんだろ! 幸せになりたいって、救われたいって! なのにこんな終わりでいいのかよ! こんな、こんなの――!」
「――――」
俺の叫びに、ニキータさんは無言で歩み寄り手をかざす。
それからぞっとする程穏やかな声で語り始めた。
「ありがとうね。黒野くん」
その顔に恐怖はなく、ある種の充足感に満ち溢れていた。
「でもいいのよ。言ったでしょ、責任はしっかり取るって。私は試験を受けて、彼らはその結果を良しとした。だったら、後は私が受け入れるだけの話よ」
「――奴隷に、なる事をかよ」
「そう言われるときついなぁ……まあ、言ったのは私なんだけど。まあ、あれは物の例えってことで! 真に受けるようなものじゃないって、本当に」
物の例え。本当にそんなわけがあるのか。
俺は神秘というものについて、そんな詳しい訳ではない。魔術師でも何でもない俺に神秘側の人々は必要以上の事を聞かせる事を嫌っていたし、何より俺自身アサシンと契約した事で他の神秘に対する興味は失っていた。
今になって後悔する。無理をしてでも聞いておけば。そうでなくとも、あの時保健室でもっと情報を得ておけば、こうならずに済んだというのか?
「後悔なんかしないで。これは私が選んだ事。――あの日路地裏でくたばりかけてた、馬鹿な傭兵が願った当然の代償」
だから、とニキータさんは笑みを浮かべる。
続く>>515
「ね、笑って。あなた達は成し遂げた。私とは違う目的を、違った形で成し遂げた。……正直、あの不躾な推理には多少頭にきた所もあったけど。うん、でもそれを含めて私はあなた達を――――あなたを誇らしいと思うわ、黒野双介」
「――――!」
こみ上げる感情を抑えきれなくなり、両目から涙が溢れる。
笑顔など保てるものか。頭も、心もぐちゃぐちゃになって止まらない。
そんな俺の醜態を見て、しかしニキータさんは笑みを崩さず、そっとアサシンへ目を移した。
「あなたにも、散々気を揉ませてしまったわね。でも大丈夫、この子に手を出す気はこれっぽっちもないから」
「なっ! この状況で、そんな心配など」
「冗談よ冗談。けれど、この子を想うのなら覚悟しなさい。いずれあなたは向き合わなければならない時が来る。私が出くわした試練以上の難儀に」
その言葉を受け、アサシンの顔色が変わる。
けれど俺は意味が分からず、ただ二人の会話を見つめていた。
「あなた……一体、何を」
「さぁ。ま、英霊様には余計なお世話だったわね。私なんかよりよっぽど人生経験豊富ですもの」
会話を打ち切り、ニキータがライダーへと歩み寄る。
俺はその後ろ姿を見送る事しかできず、壁の前で立ち尽くしていた。
続く>>516
『もう良いのか? 新たなるサンタよ』
「ええ、もう全部済ませたわ。それはそうと、ちゃんとニキータって呼んでよ」
『否。これより先そなたはサンタ。人間だった頃の名前は失われ、サンタクロースという機構に組み込まれる。今の内に慣れておくがよい』
「……それもそう、か」
上空に巨大気流が生まれる。巨大な竜巻と化したそれは、二人を飲み込むようにゆっくりと伸びていく。
「二キータ!」
それが到達するより早く、俺は壁を通し全力で叫んだ。
聞こえてなくても構わない。何も変わらないかもしれない。
それでも、俺は強く叫ぶ。
「待ってる――待っているからな! 来年も絶対、この街に来い! 来年も、再来年もいるから! 待っているから!!」
竜巻の先端がいよいよ届き、二人が飲み込まれる。
その直前、ニキータさんはこちらへ振り返り、短く呟いた。
「――――」
続く>>517
暴風が炸裂し、氷壁が吹き飛ぶ。
反動で俺も吹き飛ばされかけるが、間一髪のところでアサシンに庇われた。
「大丈夫ですか、黒野くん!」
「俺はいい! ニキータさんは――」
氷壁があった方向へ視線を向け直す。
その先には――何も、なかった。
あれ程広がっていた雪原も、巨大なクリスマスツリーも。何もかも存在しない。降り続いていた大雪も治まり、ただただ殺風景な屋上がそこにあった。
何度も見渡し、立っていた場所まで駆け寄るが、やはり何もない。ニキータもライダーも、完全にいなくなっていた。
「……黒野、くん」
「帰ろう」
力なく呟く。自分では小声のつもりだったが、思いの他無人の屋上には大きく響いた。
「帰ろう。もう、ここには何もない」
続く>>518
それから、あっという間に時は流れた。
学園に戻った俺たちは疲労困憊のゲルト先生や先輩たちに迎え、というか捕まり、何が起きたのか事細かに説明させられた。
どうやらどさくさに紛れて通話が切れてたらしく、先生曰く俺がニキータさんへ啖呵を切った辺りで途絶えたと言われた。
『つくづく君って大人しそうに見えて意外と大胆だよねぇ。先生も驚いたよ。って、あらら大変だ』
実際の所、何を話したのかまるで覚えてない。ツリー・オブ・コスモスに着いた時点で俺も限界だったし、聴取の途中でぶっ倒れてしまったからだ。
結局そのまま保健室で一晩明かし、目覚めた頃には午前十時。すっかり遅刻だと慌てて飛び起きた瞬間――窓に映った光景を見て絶句した。
雪が、ないのだ。
あれほど積もっていた大雪が、一欠片さえ存在しない。雪が降った事自体、まるで夢か幻かと思える程きれいさっぱりなくなっていた。
まさか本当にライダーの言う通りだったのか。呆然としていると、保健室の扉がけたたましく開かれた。
続く>>519
『やあ黒野くんお早う! 目覚めた所で何だけど、君に事情聴取だ!』
『昨日は突然倒れてしまいましたからね。あ、ベッドの上で大丈夫です。ここで聞き取れるだけ聞きますから』
『申し訳ないがこれも義務というものでね。病み上がり早々申し訳ないが、早速話してくれたまえ。ひとまず、このメニューから好きな朝食を選ぶと良い』
――その後の事は、正直思い出したくない。
麻婆臭くなった保健室内で、延々と続く事情聴取。シュールどころか一周回ってハイセンスとさえ思えた頃、ようやく聴取は終了し解放された――かに見えた。
『じゃあこれ、今回の事件に関する報告書。全部書いて提出しに来てね。あ、言い忘れたけど今日も休校だから。授業の心配は無いよ』
完成するまで帰さないから、と言い添え、ゲルト先生が退出する。
文句を言いそびれた事も相まって、やり場の無い感情が湧き上がりかけたが――すんでの所で踏みとどまった。
で、ようやく今になって書き終え、提出も済ませた訳なのだが。
「つ、疲れた……」
「お疲れ様です、黒野くん。……本当に、今回は大変でしたね」
アサシンの気遣いが心に沁みる。泣きそうになったものの、流石に今度は自重した。
「しかし、何もかもなくなっちゃったんだな」
元通りになった街の景色を見回し、不思議な気分になる。これが昨日まで大雪に閉ざされた街と同じとは思えなかった。
続く>>520
「何でも、大雪の被害もほとんどなかったそうですよ。建物が潰れたり、電線が切れたりとかは確認されてないみたいです。氷で滑って転んだり、事故にあった件は別だそうですけど」
「そりゃまた、何ともはや……」
あれ程避難民でごった返していた体育館も、今朝の時点でほぼ全ての人々が家に帰ってしまい、俺たちが覗いた頃にはガラガラになっていた。
自衛隊の人たちも、先遣隊を除いて全員が取りやめになっており、肩透かしを喰らったとか喰らわなかったとか。
「でも、協会の人たちは奔走してるみたいです。神秘の秘匿とかで、今も記憶操作に明け暮れてるとか」
「あー……それは、何て言ったらいいのか」
職員室にいたゲルト先生たちを思い出し、苦笑する。そういえばあの人たちの目元にもクマが出来てたっけ。あの人たちも、苦労してたんだな。
「まだまだ平和には程遠い、か。――ん? どうしたアサシン」
「いえ。少し、空の様子が」
空って……まさかまた、誰かが落ちてくるパターンじゃあるまいな。
思わず身構える俺をよそに、アサシンはじっと空を見つめている。
「違います、これは――――ほら!」
アサシンの声に、俺も空を見上げる。
すると、すぐに『それ』の存在に気がついた。
ちらちらと、静かに落ちてくる白い物体。一つだけでなく、二つ、三つとその数を増していく。綿毛のような、あるいは花びらのような『それ』は。
続く>>521
「雪、って――嘘だろ!?」
まさかまだ、異変は終わってなかったのか? 消えたら解決するはずじゃなかったのか。
が、アサシンはあっさりその懸念を否定する。
「いえ違います。これは正真正銘の、自然な雪です」
「じゃあ」
「自然の気まぐれ、というものでしょうね。元より今は冬。雪が降らない可能性はゼロではありません」
ほっと安心し、力が抜けそうになる。
あれだけ雪に苦しめられたのに、また苦しめられる事になるかと思って本当に焦った。
アサシンはしばらく雪を見つめていたものの、やがてふっとこちらを見つめ、問いかけてきた。
「――そういえば黒野くん。今日が何の日か、知っていますか?」
「えっ。今日って……」
確か昨日が平日、それも二十四日だった筈。その翌日という事は。
「あ、クリスマスか!」
「正解です。イブの方が有名かもしれませんが、本来は今日がクリスマスなんですよ?」
そういえばすっかり忘れていた。何しろ昨日はそれどころじゃなかったし。
ていうかプレゼントも何も持ってねえ! いや用意はしてたけども、家に置き忘れたままだった!
動揺する俺を前に、しかしアサシンは落ち着いた様子でこう提案する。
続く>>522
「ね、黒野くん。良かったら、近くの公園かどこかでこの雪を見ていきませんか?」
「それは――いいけど、なんでまた?」
「だってせっかくのホワイトクリスマスですし。どうせなら雰囲気をとことん味わいたいじゃないですか」
「そうはいっても、雪はもう見飽きてるんじゃないのか?」
「これは別腹です。それとも――黒野くんは嫌、ですか?」
もちろん嫌な筈がない。
確かこの近くに小さな公園があったはずだ。屋根のある場所があったかどうかは知らないが、雨宿りできる遊具はある。そこで存分に見ていこう。
「じゃあ行きましょう! 早く行かないと、やんじゃうかもですよ!」
「ちょっ、ちょっと待った! 自力で行けるから、手を引くのはちょっと――!」
どたばたと走り去っていく二人。その背中を、じっと見つめる者たちがいた。
「いいわねぇ。若い二人の熱い関係。全く嫉妬しちゃうわ」
『傍観してないで働け。まだ今日のノルマは残っている』
「ちょっとくらいいいじゃない。こんな景色、早々目に――」
『働け』
相方に強く促され、女性は渋々立ち上がる。そりにまたがり、再度二人に視線を向ける。
しばらくじっと見つめていたが――やがて、あの時残した言葉をもう一度、二人に向けて贈った。
続く>>471
なるほど ケニングかぁ
よーし採用 宝具名はラグナロク・ドラウガドロッティン
そしてついに今日になってしまったか⋯⋯
槍ジャックにとって決定的な日である12月26日に
うーん これ改修する日今日でいいのかな⋯⋯>>529
了解しました!
冬……鍋の季節……鍋焼うどん……ある程度導入が決まってきた…気がする。夏空市のアーチャー募集中です。
ひええ……、皆プロローグ作るの早いよぉ。
>>501
その構図だと伏神市は近畿地方にあるのか。
大阪、兵庫の県境辺りがベストマッチだな。
……台風豪雨の影響ヤバそう。北海道…夏空
近畿…伏神、東鬨
九州…沖宮
日本海側のどこか…来栖
わからない…九終
なんとなく本州にガラガラ感を覚えますね>>535
うち饂飩か蕎麦か延々迷うと言う内容ですけどね>>533
もうちょい様子見します。アーチャーは多分、SNアサシン……というより、まあ色々とあるんですよ、役割が。>>537
ここら辺で何かやります?
そう言えば7cさんの舞台は日本の奥地だとかなんとか........。>>534
新しいキャラ、アリウムちゃんと絡ませたかったりするのでいる時に投稿したいんだよなぁ......。セイバー陣営その②投稿いたします。
ちなみにwikiの方にちょくちょく本編を投下していきます。wikiの方は加筆修正などをしたりしなかったりしてます。夜の喧騒の中、ミア・プロビデンスとそのサーヴァント、セイバーは衆目を集めていた。
身を包んでいた鎧を漆黒のスーツへと変えたセイバーにぴったりとくっついて、ミアは街を練り歩く。今夜は二人きりでこうすると決めていたのだ。二人で食事をして、服を見て……その間セイバーの瞳には好奇心と喜びが満ちあふれていて、現世を体感する事への感激があった。
そうして、帰り道。調べておいた、コーヒーの美味しい喫茶店に行こうというミアの提案に従って、二人は人工の光で眩い街を歩く。
聖杯大会の開催が発表されてからまだ一日と経っていない。まだサーヴァント同士の戦闘も行われておらず、すれ違う街の住人達は何処か浮ついて見える。まるで祭りを心待ちにしているかの様に。
「ねえセイバー、これってデートみたいね。まさかセイバーの方から私を誘ってくれるなんて思ってなかった」
「デート? ふむ、俺としてはただ街を見たかっただけに過ぎず、確かにお前にはそう言ったはずなのだが……いや、言うまい」
大きく身長が離れている為に、ミアはセイバーの腕に組み付きながら端正な顔を見上げる。すると、視線に応じてセイバーの双眸がミアを見つめ返す。底のない、螺旋の様な瞳に見つめられているだけで、少女の胸はドキドキと昂ぶった。
格好良い、美しい、完成された美貌、セイバーの美男っぷりを表現する方法などミアはいくらでも考えついた。けれどそれを口にするのは、逆にセイバーを貶めてしまうのではないか、という思いがそれを遮る。
(違う、違うわ……セイバーって言葉に出来ない。言葉に出来ないくらい、セイバーは格好良い!私覚えてる、セイバーの言葉、セイバーが私にかけてくれた言葉。私も、いつかセイバーを喜ばせられる言葉を唱えられたら良いのに……)
セイバーと初めて会った時、ミアが兄を殺した日。サーヴァント召喚の為に用いた家畜の血液で真っ赤に染まった彼女を見下ろし、セイバーは微笑みを浮かべていた。
『これはまた風変わりなマスターに呼ばれた。俺の前に血染めで立つか』
ミアは促された訳でもなく、兄を手にかけた経緯をセイバーへと告白した。日常的に兄に暴力を振るわれていた事、その中で『兄を殺、したい』と言う感情を抱いた事、そしてそのまま実行に移し、兄の令呪を奪い取ってマスターとなった事―――――。>>545
『愛らしい女だ。その年で、その未熟さで理解出来たか。ならばその行いに間違いなど無い。お前はただ欲したに過ぎん。祝福してやろう、よくやった。お前こそ人間だ』
思い出すだけで心が踊る。自分という存在の全てを肯定された事が、ミアの全てを救った。
何も間違っていなかった。兄を追い詰め、自殺に追い込んだ事は間違っていなかった。当たり前の事だったのだ。
ただその横顔を見つめるだけでは飽き足りない、と少女はセイバーへと自分をこすりつける様に抱きつく。ふくよかな双丘をわざと押しつけているカタチであるにも関わらず、
セイバーの表情には少しの変化もありはしない。
少し、そこは酷いと思う。どうせなら思い切りその両腕で抱きしめて欲しい、耳元で囁いて欲しい。良い子だ、と、褒めて欲しい。もしそうされてしまえば、彼女の脳は蕩けてしまう事だろう。
(……思い切って、セイバーに言ってみようかな。私の事、好きにしてっ!って……)
まだ何もセイバーにされていないと言うのに脳を桃色に染め上げていこうとしていたミアの肩に、そっとセイバーの手が回される。指越しに、布越しに感じる体温はまるで溶岩の様に熱く、ミアは肌に感じた感触だけで思わず身震いをしてしまう。
街中だと言うのに、肩を回すだなんて大胆と言うほか無い。ミアは顔を真っ赤にして視線をアスファルトへと落としてしまう。きっとセイバーを見上げた時には彼からの熱視線が待っている事だろう……。
「おい、マスター。今すぐに逃げろ」
「え……? 逃げるって?」
そう思いながらじっとしていたミアに投げかけられたのは、予想とは正反対の言葉だった。セイバーの声色には僅かに殺気が込められ、先程までとは一変してしまっている。
恐る恐る顔をあげ、ミアはセイバーがただ一点を見つめている事に気付いた。その視線の先、あれほどうるさかった人々の喧騒がいつの間にか止んでいるだけでなく、左右に割れていた。>>546
人々に道を譲られながら、ミアとセイバーへと近付いてくる男が一人。全身を鎧で包み込み、槍を構えるその佇まいはどう考えても常人のソレではない。間違いなくセイバーと同じサーヴァントだ。
「―――――さっきから気になってたが、テメェ俺を誘ってやがったな。鼻っ面叩かれた気分だぜ」
槍を持つサーヴァント、恐らくランサーは苛立っているのか、こつこつと爪先でアスファルトを叩く。セイバーはと言えば、先程と変わらず視線をランサーへと留めたまま、身じろぎ一つしようとしない。
「何をしているマスター、速く逃げろ。お前を巻き込まずに戦える自信は無い」
ミアはしばらくしてようやく、セイバーとランサーがこの街の中心で刃を交わそうとしている事に気付いた。聖杯大会第一戦から、セイバーとランサーと言う近接戦闘に重きを置くサーヴァント同士が激突しようというのだ。
ならば、戦闘の余波は計り知れないモノになるだろう。ミアはセイバーへと頷くと即座に踵を返し、駆け出していく。巻き込まれるのはまずい、そして何より、セイバーの邪魔をする事だけは決してしたくない、という想いからだった。
「おい一般市民共。これから俺とコイツがやり合う。記念すべき聖杯大会初戦って訳だ。死にたくなきゃ出来るだけ遠くに逃げな! 三十分は待ってやる、そっから先は命の保証はしねぇ」
ランサーの一声で、市民達は興奮に駆り立てられながら安全地帯へと駆けていく。誰もがこれから起きるであろう大激突が楽しみで楽しみで仕方ない、と言うかの様な表情をして。
「わりぃな、すぐにでも始めてぇところだがウチのマスターは出来るだけ一般人は巻き込むなと言いやがる。だからこうして、一応の人払いだ。テメェは律儀だな、今にでも始めてぇって思いながらも、しっかりあの娘優先か」
「マスターを守るのがサーヴァントだ。それに、アレは後々化ける。アレほどの女は
おらなんだ。少しばかり、俺への感情を履き違えているのが玉に瑕だがな」
「良い事じゃねぇか、女に好かれるってのは難しいもんだ」
「あの女の好くはあまねく女共とは少し違う」
「あ、ソレ俺にも分かったぜ。なぁんか嫌な感じ。見えなくても分かる>>547
そう言って、ランサーは己の目を指さす。重く閉じられた瞼は光を感じているのかどうか分からないが、セイバーの方向へしっかりと首を向けている辺り、視覚に頼らずとも他の手段を用いているのだろう。
「……んで、もういねぇか? 他の奴ら」
「ああ、この闘技場にいるのは俺とお前だけだランサー」
途端、輝きと共にセイバーのスーツが弾け飛び、瞬く間に甲冑へと変化、セイバー本来の身なりへと戻っていた。
ぎゅらり、とセイバーの右手に現れた長剣が異音を響かせる。紅色の刀身の放つ輝きが、夜の闇に光の軌跡を描く。触れたモノを容易く両断せしめるであろう艶めかしい刃が暗闇の中で煌々と光を放つ。
「自己紹介が遅れたな、盲目の槍兵。我がクラスはセイバー。これより貴様を両断せしめるであろう男だ」
「セイバー。まさか早くも最優のサーヴァントと出くわすなんざ僥倖。見え見えの誘いに応じた意味があったってものよ」
ランサーは心からの喜びを微笑みとして浮かべると、軽々と槍を構えその穂先をセイバーへと向ける。
それ以上の言葉は必要では無かった。誰の合図もなく、ランサーがアスファルトを踏み砕き敵へと踏み込む。対するセイバーも、長剣を肩に担ぎ、ゆっくりと大地を踏みしめ、跳ねた。
相対する二騎。己を弾丸へと転身させ、剣と槍が衝突する。魔力で編み込まれ武器としてのカタチを得たソレを、人のカタチをした怪物が振るう。それが何を意味するか、誰にでも予想は出来る子とだ。ギャリリィ!と鋼の立てる歪な音と共に発生した破壊の嵐が街を凪いだ。>>548
街頭が弾け飛び、木々がざわめく。まるで恐れるかの様に、慌てふためく様に、二騎の激突に街全体が悲鳴をあげた。たった一度、たった一度の交わりにして先程まであった光景の全てが薙ぎ払われ、消え去っていた。
夜を彩る液晶画面や電飾は粉砕された。
人工物の中に埋め込まれた緑は残り少ない木の葉を散らした。
人々が踏みしめるアスファルトは稲妻の如き幾本もの亀裂を走らせた。
そしてこれを目にした者達は皆、誰もが理解した。
『これが聖杯戦争である』、と。今回はこれにて終わり。
大戦ミアの方は凍結解除までに少しばかり変化して、もう少し自分的に納得が行くキャラにしようと思います。イフの方が既に愛歌のデッドコピーみたいな感じなので尚更変えたいと思います。そういや思ったのだけど、前みたいにハーメルン?に載せたいって思うなら前情報なにもない人のことを考えてGMとしては文を挟んでいけばいいんじゃない?>伏神
>>560
堕としてみせる!そしてギリシャ女神(※重要)との修羅場を書いてやるんだ!
うん、彼はね。堕とそうが堕とさまいが、ギリシャ女神には目を付けられるんだ……。
目的達成姿勢はエミヤ系男子だからね、彼……。>>562
アレクシス「そもそも平清盛って誰だよ!」
アレクシス君の清盛の知名度は本当にこれです。
……魔術史的には極東の島国なんかあんま重要じゃないから、ね?そういや大戦はどの世界線でも成否関わらず起こってることのなのか、とか限定的ならどんな世界線上に存在するのだろうかって疑問
言ってしまうと大戦でダーレンの目論見は失敗し、プロビデンス一族は大きな痛手を負った……みたいな経緯の上に伏神のリドリーはいるって事にしとけば丸く収まる?って思ったので
そもそも伏神はどんな世界線だっけ?>>567
アレクシス「裏切る以前に仲間とすら思ってないわああぁぁぁぁ!」>>572
ふむ。構いませんよ。
アレクシス君頭抱えそうwたぁ、沙耶の唄のノベライズ読み終わったぞ。
すばらしいよこの作品。
けどこれ原作のゲームもやりたくなっ
てきてしまうよ。
くー、良いもん見つけちゃった。
るいじした作品はそうそう見つからな
いと思うよ。本とに。
そう、これこそまさにラブストーリーだね。
うんうん。>>582
アイエエエエニンジャ?!ニンジャナンデ?!
急性ニンジャリアリティショックにかかる事でロールを回避!>>583
TRPG詳しくないですけどジョン・ドゥが呼びたがっている虚空の王とかぐや姫の触手プレイの描写を濃く書けるヨウニナリマシタ昨日までに書き上げたクリスマスSS、まとめてwikiの方に更新してきました
いくらか加筆・修正も加わってるので是非一度見に行ってみて下さい!
……来年はもうちょい手を抜こう(ぐったり)>>590
ちなみに、ニンジャは関係ありませぬぅよーし、明日本編あげてないけど輝夜のワンシーンを一応wikiにあげとこう!
なんか、あの、このぉ、うん、(゚〇゚)(゚〇゚)(゚〇゚)(゚〇゚)(゚〇゚)(゚〇゚)(;゜0゜)…………(・。・)>>584
悪にも色々ありますから、それでいいと思いますよ。
ユノさん好きだから、裁かれたら裁かれたで悲しいですし。
必ずしも滅ぶ必要はなーい>>585
リドリーさんは私から見れば善側。展開にもよりますが、原則生存サイドです。
これが一個人で人類を変革し、そこに手段を選ばず犠牲を許容するなら悪人判定でした。(クローディアやニュートン見ながら)
何より、進歩は皆で歩むもの、という考えが良かった。>>595
\ 宣 />>597
さてそれでは宣伝
ほんやくチーム監修のニンジャスレイヤーゲーム『AREA4643』は初心者にも優しい無限コンテニュー性ながら歯ごたえあるステージを備えているまさにメキシコの荒野めいたゲームだ
プレイヤーは
神々の使者 孤高のニンジャハンター『ヤクザ天狗』
女子高生型高知的生命体『イビルヤモト』
男と前後するイかれたギタリスト『>>597
(混乱)
悪人と言えば状況的悪(根は悪い奴じゃないが魔がさしたりしたパターン)と構造的悪(どんな状況でもコイツがコイツである限り悪さをするパターン)がありますよね
必ず氏ななくてはならない…なんてことはないけど何かの形で報いや償いは必須と思うけど、それは個人的趣向。後味の悪い胸くそ系とかありますしね
ところで亜心(あこ)ちゃんって名前可愛くないすか?悪を断てという親の熱い願いも困ってそうじゃあありませんか?>>585
私の中でのリドリーさんは、教授の(イコマさんとはまた違った意味での)裏側にある極端な「正義」=「悪」っていうイメージです。
世界中の魔術師という大勢を相手にエゴをぶちまけて、勝てば官軍みたいな。
因幡の白うさぎになるか、知恵の実を人類に与えた悪魔になるか……って感じ。>>601
ちなみにプレイヤーキャラクターは
ヤクザ天狗→彼は狂っていたと地の文で言われるくらい狂人。サイボーグ。彼はモータル(ただの人って意味)でニンジャを殺.しまくる狂人(これがどれくらい凄いのかというと極端に言えば普通のドスと銃持った人間が真祖殺.すくらい)
ヤクザ天狗=サンと叫べば取り付けた盗聴器から探知してすぐにやってくるぞ!その時ドネートを払おう!払わないと天狗の国に連れてかれるぞ!そして彼の声はジョージ
イビルヤモト→ザ・ヴァーディゴってニンジャと時々出てくる。本編未登場
ドールハウス→エイプリールフール企画に出てくるブーブスバンドって言うロックバンドのベース。地の文曰くゴシック・キューティー・スプーキー・ビューティー・ベーシスト!小さいが年齢はリーガリー・ノープロブレム!らしい
その胸は実際豊満で自分たちの批判をする酷評するタブロイド紙出版社や音楽評論サイト運営会社に爆弾を送りつけて爆破したりもするくらいにはお茶目な子(鱒の善悪の話をしてるのかな?)
大戦での鱒なら爻智はどちら側に相当するのか……いや、種蒔きだからク.ソ野郎とかは言われそうだけど。前と悪か……。
・カフカス
善悪どちらかと言えば善
・ミア
自分が悪だと気付いていない一番ダメなタイプ
・樹
ミアと同じく
・ストレンジャー★ジェイ
善まっしぐら馬鹿。
うーむ。>>611
あー。アリアドネか地雷でしたな、テセウス。
>この作品に置いては、正義に傾倒し過ぎて話が合わなくなってアリアドネと破局しており、そのショックで正義への傾倒を止めるも、今度はアリアドネの面影を持つ女性を求め続けるようになってしまった。
それ故に王となってからは、ヒッポリュテを攫う等暴虐な振る舞いも目立ち、遂には冥界での一件で民から完全に見放される事になった。
余談だが、アリアドネと別れた理由を周囲に伏せていたら幾つもの噂話が伝承となってしまい、それ故、伝承には複数のパターンが存在するとか。
厳密には平行世界の別人だとしても、アリアドネ本人が出てこられた日には……。今日槍ジャックを改修するのはやばい気がするので赤ずきんを改修
さりげなく宝具が1つ増えてるけど戦力的にはほぼ変わらない、むしろ弱体化してる感
そのかわりといってか氷ブレスが吐けるようになりました
女神ヴォーダンとヴォーダン被りしてるけど大丈夫、なはず>>618
ヴォーダンの名前は単に嵐の王から取ってるのは大丈夫です。あれです、ロンゴ.ミニアドみたいなもんですよ。>>621
爻智は回避能力という点では周りと比較して高いので、危険を察知したらフラリとどこかへ消える可能性も……なんなんだこの大戦。ヘルマンもちゃちゃっと改修
第2宝具名をなんとかしたかったのよね
しかし、インクルシスでググるとうちのヘルマンがトップに来るのね⋯⋯善悪の話題なのですか?
「書き手(こちら)認識」と『本人認識(そうありたいというのも含む)』としては、
ルーカスくん
「善」『中庸』
ミカエラ
「悪」『善』
ノエル
「善」『悪』
灯里
「善」『中庸』
出してる子達はこんな感じです。ミカノエが逆なのがポイント。
ああ、あと、善人だろうが悪人だろうが物語上の役割として生存なら生き残りますし、たとえいいやつでも役割に死が入るなら退場です。ちなみに、トーナメント参加者の善悪はどんな感じに思われてるんだろうか。
>>543
良かったー!いたー!!(泣)しばらくレス無しが続くと「もしかして居なくなっちゃたんじゃないか……」と物凄く不安になる、それが私!アリウムさんからの返事は無い……。年末だから忙しいんだろう…、きっとそうだ……。
でもやっぱり心配。
>>557
つまりどういう感じに……?
>>558
何処に仕掛けるって想定でしょうか?そこは書く上で知っておきたい。
実は基本的に伏神はGMとしてまとめ役だけ(怪獣出たら動く)ぐらいのつもりだったのだが、早速想定外が起きたの巻。これぞリレーSS。こういう経験(GM)は初めてなのでちゃんとできるかドキドキなのだな。
>>585
自分の考えを押し付けてるような印象を持っているので、悪人ではないかもしれないだろうけど善人ってイメージでもない、って感想です俺。伏神プロローグ、投稿しましたー!
サラッとやべぇことしてるゲルトラウデだけど、まぁいいや。東鬨がいつ終わるかわかったもんではないですが、仮に終わってからまた新しい話を書きたいとは思ってます。
その時に出したいな、と思ってるキャラを投下。
【名前】御形 戊(ごぎょう つちのえ)
【年齢】16歳
【性別】男
【属性】中立・中庸
【身長・体重】165cm 49kg
【特技】思いつかない
【好きなもの】分からない
【嫌いなもの】多分、無い
【国籍】日本
【所属】一般人
【起源】無価値
【魔術属性】地
【量・質】量 D 質 E
【解説】
日本の某地方都市に在住する、一人暮らしの男子高校生。
中性的な見た目がコンプレックスという悩みを抱える事以外は特筆すべき点もなく、『自他共に認める平凡』を自称して憚らない。>>630
両親は海外で仕事をしており、ここ数年間顔を合わせた記憶がない。
しかし彼の身元引き受け人でもある人物と同棲はしてないまでも、家族同然の付き合いをしている。
自分をまるで空を漂う風船のように考えており、自身の力で人生の舵を切る事すら出来ず、誰かの手で引っ張って貰わないと方針を定められない己を憂いている。
…とはいえ現代人にありがちな悩みであると捉えている為、そこまで深刻に考えてもいない。
最近『ソックリさんを見た』と言われることが多発しており、ドッペルゲンガーの真偽を確かめる為、面白半分で調査を開始していく。
彼の正体は『式神』、魔術具に人格と記憶を植え付けて生まれた中華製人造人間。
とある東欧の魔術家系のホムンクルス鋳造技術に感化された東洋の魔術一族が、数代を跨ぐ試行錯誤の末に完成させたモノ。
同じ素体の式神は彼含めて十体存在しているらしく、名前は五行説から引用して『甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸』。苗字は全て『御形』である。
身長・体重、性格のアライメントや魔術回路さえ全く同一の十体の式神は、それぞれ思い思いの手法で、造物主より与えられた起源『無価値』からの脱却を模索している。>>607
青術陣営は『死に際に輝く』というコンセプトで作ったのでノープロブレムです
問題は輝く前にあっさり消えそうなコト>>631
身元引受人……冗談でバプロディカか爻智と言ってみる。善悪の話題ですか
うちの場合だと
黒野(無印):比較的善側。ただしルート次第で悪にもなる
IF黒野:悪。物語開始時点で既に壊れてる。後はもう踏み入れてるかそうでないかの違いだけ
三上:悪。IF黒野と同様、スタート時点で既に以下略
ニキータ:一応善。ただし傭兵なので基本的にドライ
ゆーれいさん:悪。体質・境遇的な事情もあるが、既に開き直っている為同情の余地ほぼ皆無
千早:善。悪になる可能性は極めて低く、余程の事(洗脳など)がない限り堕ちる事はない。ただし剣士としての価値観から根っこの部分に冷徹な一面もある
オーブは環境次第ですね。特異点の場合は既に囚われてた事も絡んでますし
え? 時代? 並行世界的な理屈でワンチャン…>>625
自分のやりたいことを自分の中の線引きを守った上でやってるやつですからねー。
一般的な意味での善と言うよりはステータスシートの善です。
ほら、ギル(教会地下の供物)が混沌善のやつです。
故にミカは悪です。現状の彼は「ノエルと一緒にいたい」と「教会の人間として規範を守りたい」で迷っていて、どちらに対しても罪悪感を抱え込んでいるので悪です。彼本人は善でありたいとは思っているんですけれどね。そういえば前回の改修時には変更内容を大雑把に紹介してたんだっけ
赤ずきん オーディンは真名をヴォーダン=ロートケプヒェンに変更
無銘・木槍を宝具化『刺し結ぶ鮮血の枝(グングニル・ブラッドブランチ)』に
氷ブレスが吐けるように
『悪しき狼の結末(デッドエンド・フローズヴィトニル)』を『終末劇場・絶体絶命(ラグナロク・ドラウガドロッティン)』に
ヘルマンは封魔の書の真名解放でエーテルも使えるように
『奉る悪魔の檻』を『縛るは光、閉ざす悪魔』に>>637
『縛るは光、閉ざすは悪魔』でした
善悪かぁ カイリーは作った時は善にしたけど、あの子本質的には悪よりっぽいんだよなぁ
相性召喚したらアグリッピナとか呼びそう今更ながら聞きますが、高纏は聖杯大戦の中だと善悪のうちどちら側だろうか?
属性善の屑ってマーリンみたいなイメージあるよね。
夏空市第五次聖杯戦争の鯖は決まりました。さて、今度は鱒の方に目を向けなければいけないのですが、まさかの浄架の子供(爻智との)が物語の主軸に関わる事になるとは……昨夜思い付いたんですけど。
>>648
そうか。
そういう意図は無かったんだけど、確かにそうだ。
ごめん、高纏さん。流石に言葉が過ぎました……。リドリーの事を考えると訳が分からなくなってきた……………
こいつは善なのか?悪なのか?自分だと判別が上手くつかない
イコマ君に迷惑をかけていると言う点では悪だけど>>653
参加者と彼らのサーヴァント及び話している内容もしくは陰謀(これは暫定)
まあ聖杯戦争に関する事ならぶっちゃけなんだっていいと思います>>652
私は別に構いませんよ。
キリツグの対応見るに中立の監督役干渉行為なので、そのペナルティ背負う覚悟があるのなら。
見つかるのは確定で露骨に怪しかったの一組しかいないし。>>658
ですね。
リレーだから大変かも知れないけど、設定詳細だけでなく、物語の中で説明するってのも凄く大事。
……アーレ家の詳細とか語ったの先のプロローグが初めてだし。>>660
あと統合立つ前はアメリカ、島、シドニー、って別れてやってて、「進行遅いから纏めない?」ってなったわけですし、また別に立てるのは変じゃないかなー、と思ったり。>>664
ク.ソコテおじさんは帰って、どうぞ(震え声)>>669
せ…生徒時空…(震え声)偽善の意味とか知らなかったんなぁ…勉強になるなぁ
>>670
ほーん。でも検索するのはメンドクサイから更新履歴の上から飛んじゃえばええじゃろ
………
……
…
か ぐ や と の ま ぐ わ い
\唐突な泥(?)!/>>673
大丈夫、多少マイルドになって某漫画ばりにゆるふわになってると思うから。
……ニムロドってどうやったらマイルドにできるん?赤ずきんに関して書き忘れてたことがあったでござる
要点だけいうと、生まれつきある程度の運命即死耐性を持ってるって話なんだけど
そしてギャラクティカノッブのアルターエゴなるものを閃いてしまった⋯⋯純愛っていいもんだなぁ(狂乱)
イタリア南部、○○○。多くの南伊地域と同じく裕福な北部からもたらされる利益で何とか維持されている貧しい地域。
アドリア海を臨む雄大な景色も他の有名観光地に客を取られ見向きすらされない寂しい町。
そんな商業的にも歴史的にも無価値な町に異変が起こった。———欧州では珍しい地震が起こったのである。
これにより死傷者数は○千人に及ぶが、元から寂れた町である○○○は比較的軽度な被害で済んだと言える。
そして、この地震の影響でこの町は新たな価値を得ることになる。地殻変動により龍脈の流れが変化し、マナが集中する霊地となったのだ。
降って湧いた霊地を確保するために耳聡い魔術師たちが動き出す
あるいは時計塔に属する者であったり、あるいは死徒を頂点に置くギャングであったり、したりするかもしれないという電波をキャッチしたのじゃ
伏神聖杯戦争に投稿分修正
>>685
これは気になりますネー
かぐやとのまぐわいは正直イチモツがSTANDUPしました(直球)「————やってしまった」
生まれて初めての後悔。そして頭を抱えてしまう程の頭痛。
もう後戻りはできないという焦燥と、タイムマシンがあれば是非とも過去に戻って全力で阻止したい慚愧。
どうしてこんな事態に陥ってしまったのか?
何を以って現在の事態を招いてしまったのか?
一つ分かるのは……まあ俺のせいだって事だけだろう。
しかし、しかしだ。決してやましい思いがあった訳ではないのだ。
偶然と偶然が重なり、やがて積み重なっていき、気づいたら後の祭り。やってしまった感満載で、その重みで俺が押し潰されてしまいそうだ。
土下座して謝罪すべきか? ……いや、許してもらえるかどうか分からない上に後が怖すぎる。
ではどうする? 腹切でもして漢気を見せるか? ……効果が薄いな。治癒魔術でも何でも施して元の状態に戻しそうだ。俺が痛い思いをするだけで何も残らない。
クッ……打開策が何一つ思い付かない。誠意を見せようとも露顕してしまえば、そんなの関係なくなる。
俺はこんなルートを望んでいなかったのに、一体どこで間違えたというんだ……!
こんな……こんな!
ディートリッヒ、泪、メンタリ、ルルディノース、瑠璃の計五人とのデートの日が被ってしまうなんて……!>>693
汐多浄「聞こえますか、リュングベル君……………何故一人一人じゃないといけないんです……………逆に考えるだ『全員に手出して6pすればいいじゃないか』と……………」>>699
リドリー・フォーサイトとエル・シッドが教会で饂飩渡すついでに盗聴器仕掛けようとしてるまぁギャングの構成員使って何かしたいなぁって人はこの出っ張離島のことを思い出してください
今のままじゃ魔術師同士の抗争になりそうだけど>>700
て
か
わ
か
ら
な
い>>699
リュングベルがデートをクインティプルブッキングしました。>>699
沙
耶
の
唄
(詳しくは大会wiki参照じゃ)>>708
全員とデート
雄なら腹くくれ!>>708
全員とデートだ!頑張れ!(面白い結果になることを)期待しているぞ!>>679
最初はfate/zeroのコトネがマスターになったらっていうIFを考えてたんだ
ジルと龍之介の影響でSAN値喪失、狂気発症して(ry
そしてサーヴァントはどんなのがいいかな、やっぱクトゥルフ神話系かなと考えてたらこうだ
デレなきツンのアフーム=ザー ツンドラのアルターエゴ爆誕!
⋯⋯⁇>>710
面白いですよ!
個人的に引き込まれるストーリーで、探偵アクションの方もバレるかどうかの瀬戸際でヒヤヒヤするしでとても良かったです!
なお、下手くそなワシは秘薬頼りだった模様。>>708
ドキドキデート大作戦☆>>718
大丈夫大丈夫!
行方不明者と死人がポツポツと出るくらいだから!
それと輝夜は竹丸とアーチャーのマスター以外はwikiから持ってこようと思います。たくさんいますしね。おススメの作品を紹介する流れができているか?
ニンジャスレイヤーを紹介したいのですがよろしいでしょうか?好きな作品を紹介していいのなら『リトルウィッチアカデミア』を声を大にしてオススメしたい…
仮に二期をクラウドファンディングで決めるなら五桁は出せる。リドリーさんの盗聴器について。
流石にクッチーがそんなに長く放置しないだろうから、時系列的に、うどんを食べ損ねたイコマ君と、召喚に躊躇していたレアさんの情報は入手できないんじゃないかなと思います。
ウィリーさんは召喚シーンがまだですのでなんとも言えません。
その上で、教授について
①マスターの名前についての公開
②「悪魔」をサーヴァントとして使役している
の2点については、オープンにしてもいいかなって考えています。
教授は教会へ申請しに行くことはしないつもりなので(諸問題に加え、蒼さんにはクッチー経由で認知されているようなので)、クッチーと蒼さんの会話経由になるかなって思います。
クチサキさんには、なんか、クッチーの暗躍が表沙汰にならない程度にいい感じにお願いすることになると思います。
そんな感じでどうでしょうか?——あの日はホワイトクリスマスでね、皆んなはしゃいでたわね……なに?いきなり語り出すな? 少しくらい良いじゃない。どうせ他に客なんていないんだし聴きなさいよ
そう言ってグラスを傾ける。純水で作られた丸い氷がバーボンに緩く溶かされていく。視線は虚ろで、意識はもう思い出の彼方だ。
同伴者はもう長いこと俯せになって寝息を立てている。
——雪が降っているってのに熱いったらありゃしなかったわ。だって、ねぇ? あの子燃えてるんですもの。
クリスマスだっていうのに殺気立った目をしててね、まぁ実際何人かはしんでたんだけどね?
そんな怖いことをサラッと言わないで欲しい。いくらそういう裏稼業に手を染めた人間相手に商売をしているバーだからって私は荒事と無縁に生きているんだ。
——この子ったら凄いのよ? 超能力者って奴? 私は初めて見たわ。マスターはある?そう?…でね、パイロキネシスって言うらしいんだけど感情が昂ぶると火が出ちゃうんだって。マンガよね。笑っちゃう
今口先からチロチロ出てる火はなんなんですか?うちの店大丈夫ですか?
——それでね。男たちを燃やしてたのよ………彼女がレイ○されて、、それでその後、自殺したんだって「なに見てやがるテメェ!? テメェも!テメェも燃やされてえのか!!」
「物騒ねえ…今日は世界で一番ラブとハッピーが溢れる日なのよ?」
「そんな日に自分でしななくちゃならなかった*****の気持ちをコイツらにも分からせてやるってんだよ!!」
「た、たの助け
そこから先は言葉にならなかった。周りに転がる炭化した死体が辿ったであろう工程が、女に胸倉を掴まれた男に再現されていく。
口から吐き出される炎に顔面を焼かれ、火を消そうと地面の上でのたうち回る。
次第に全身に火が回り大人しくなったかと思うと身を縮こませ声もあげなくなる。
「気は済んだかしら?」
「……燃やすぞ」
「で、あなた三人もころしちゃったけど、素直に自首するの?それともいつ捕まるかってビクビクしながら後の人生生きるの?」
無言の視線と共に掌に火球が現れる。
「あら、そんな事も出来るのね? なかなか器用じゃない」
「燃えろぉ!!」
投げつけられる火球が真っ直ぐ飛んでくる。直撃コースだ。だが………当たらなかった。
火球は突如現れた宙空に浮いた氷の板に遮られその勢いと熱を失い消失した。「なっ?!」
「うーん、その反応…やっぱり魔術師じゃなさそうねえ」
火球が続けて2、3、4と投じられるがその悉くが氷により防がれてしまう。その間にも両者の距離は次第に縮まっていく。
「もう、人の話は聞くものよ?……でもそうね、私へのクリスマスプレゼントって事にしてあげるわ」
「訳の分からないことを言って……へひぇっっ!?」
両手両脚が氷漬けにされ身動きがとれなくされた女との距離はとうとう0となった。
「取り敢えず頭を冷やしなさい?とって食おうってんじゃないから」
そして女を肩に担ぎ、男は夜の闇へ消えて言った。
——ねぇマスター聴いてるぅ?
ちょっと自慢の氷で火ぃ消してくださいよー!店が燃えてんですよー!!!俺的には対応SS書くのはアサシン召喚後で、かつアリウムさんに会えてからがいいなぁ。蒼に新鱒への言及させたいし(アリウムちゃんの友人でもあるキャラ設定を足したいので)
まぁその人でも子供に被害的なものは出ますが………。偽名の二人が偶然氷と炎で魔術師で〜ってないやろ。と思いLのレイは超能力者にチェンジしました
その煽りを受けて彼女がレイ○され、それを苦に自殺してしまったのは大変悲しく思います。えぇ、思いますとも
動かすならタンク役と令呪役のダブルマスターになるキャラクター唐突にすまない。
以前私がゲリラ投稿した兼武ちゃんVS孫市の戦闘シーンの件なのですが実はその聖杯戦争の設定がいくつか決まっておりましてね、誰か引き継いで書いて貰えないかなーと思っている次第です。
どなたか引き受けてくださる方はいませんか?それとトーナメントに対してドロテーアさんとのところでなのですが
病気の時に私が以前OK出してたとしたら申し訳ないのですが
街はフィールドにない想定だったんですけどどうしましょうかね…
今回はそのままでいきましょうか沙耶の唄か……。やったことはないけど、シナリオを書いてるのが虚淵さんだってことは知ってるくらいだなあ。時間があれば是非プレイしたいところ。
それはそれとして「Disorder6」はいいぞジョージィ。このゲームではメルトやアタランテさんを演じている早見沙織さんが6重人格のヒロインを演じているんだ。その人格ごとのキャラも中々濃い上に人格ごとのエンディング+謎の少女と暴走族の女リーダーエンディングまで楽しめちまうんだ!グランドエンドももちろんいいぞぉ。
ただ若干マイナーだから、まずはPSストアで探すことをオススメするよ。機種はPS3だから興味が出たら、ぜひプレイしてくれ。ちなみに私の初めてのPS3ゲームはこれだから印象深いんだぜ。>>739
暴走族の女リーダー?
それってマル(ボコオ>>739
今ならお手軽にノベライズでストーリー楽しめるでよ。>>738
(まぁ5km四方の荒野フィールドの端の方に街があったんじゃろう、きっとメイビー)近頃は話したい人と連絡取れなくて非常に寂しい。さーびーしーいー!(ゴロゴロ)
今回のイベント、フレンドのパーフェクト殴マルタさんのたよりみが深過ぎてきゅんとなったマスターは私です
ライダー陣営のプロローグSS開始です
聖杯戦争はいまや、辺鄙な極東の田舎儀式ではなく、根源に到達しうる可能性のある大術式とみなされている。
ルーツの地である極東の冬木市における五度目の戦争の結果は、時計塔の上層部にとって無視できないものだったからだ。
冬木より、霊地としての格の高さを鑑みても、あまりにも膨大すぎる魔力が観測されたのは数年前のことである。
第五次の戦争終結までに至る経過はいまだに判然としない。
判明していることといえば、冬木の御三家と呼ばれる諸家のうち、アインツベルンは機能を停止したという表現が適切に思える程にあらゆる活動の一切を止め、間桐は事実上の支配者として知られる臓硯翁が日常の会話すら覚束ないほど衰えて魔術家門としては何の役にも立たなくなったという事実。
五次聖杯戦争の7人のマスターの枠のうち、魔術協会の肝いりであった2枠が両方とも本格的な戦争開始以前の段階で脱落したとみられるという、協会にとって屈辱以外の何物でもない報告(バッドニュース)。
だが、根源に至れる道筋が見えるほどの魔力の観測は、そうした屈辱すら引っくり返す大きな衝撃を時計塔にもたらすことになったのだった。>>746
同時に、聖杯戦争に関するデータが各地に散逸し、小規模な聖杯戦争が世界中で頻発する結果をも産んだ。
しかし、ほとんどの場合は、開催されたとしても聖杯や霊地の質が極めて悪く、せいせいが五騎のサーヴァントの召喚が限度であること。
もう一つには、魔術世界の秩序の維持を第一原則とする時計塔の第十三学科である法政科の力がある程度行き届いたため、行き過ぎた混乱を生じさせる戦争は起こらなかったこと。
これらの理由から、戦争が頻発しながらも、魔術協会は比較的平穏を保ってきたといえる。
ルーマニアやアメリカでは大きな聖杯戦争になり得る予兆があったとの報告も挙がったが、これらについても、謎の爆発や都市に生じたパンデミックなどのパニックで、予兆どまりで終わったのが現状だ。
しかし、冬木の所在国でもある極東の別都市で、再び聖杯戦争の予兆が確認された。
それも、冬木には一段劣る霊地にも関わらず、此度の聖杯は七クラスすべての英霊を召喚できる可能性があるという極大の餌になる報告とともに。
―――この知らせに、時計塔の三大派閥は俄かに色めき立つのだった。今日は、どういう世界で起こってる聖杯戦争かの説明。
弓と狂のプロローグやってきて、いまだにその説明してなかったことに気がついたので。
ライダー陣営のプロローグでは教会側の人間も顔見せしますが、これに関しては既存キャラでやります。レイリー・ランバート(Rayleigh・Runbart
【性別・年齢】男性・年齢不詳
【身長・体重】183cm・79kg
【B・W・H】ヒ・ミ・ツ
【国籍・出身】米合衆国・ハワイ州
【所属・役職】"組織"・雇われ魔術師
【趣味・特技】ナンパ・料理、裁縫
【好きなもの】強い男、カッコイイ男、渋い男性、可愛い男の子、自立した女性、こども
【嫌いなもの】差別的な思想、社会、男に媚びる女、自分に甘い人間
【外見的特徴】ドラァグクイーンと呼ばれる強調した女装姿の筋骨隆々な男性
【解説(人物】
女装をしているがトランスジェンダーではない。だが男好きな男(女の子も好きよ?)。この姿はある種の社会的、思想的な主張に基づくモノで、後述する男装した女性と行動を共にしている。
人間はもっと魂に従い自由であるべきという信念を持ち、社会的地位を得る為に"組織"に身を投じる。
オネエ口調と見た目の奇抜さから強い存在感を放つが極めて理性的な思考の持ち主であるのと同時に情熱を秘めている(秘めれてない)。
置換魔術
【属性・編成】水・通常
【魔力量・質】D・C
【解説(能力】熱的損失から氷を生み出すことを得意とし、失うという方向に特化した置換魔術を操る。
元は一般人であった彼を"覚醒"させた魔術師により裏の世界へと踏み込んでいく。レイ・リー・ランバート(Lei・Lee・Lambert
【性別・年齢】女性・21歳
【身長・体重】168cm・59kg
【B・W・H】76・54・78
【国籍・出身】米合衆国・ニューヨーク州
【所属・役職】無所属・無職
【趣味・特技】ドライブ・エンジン音で車の車種や状態を言い当てれる
【好きなもの】女性、こども
【嫌いなもの】男
【外見的特徴】ドラァグキングと呼ばれる強調された男装(付け髭等)をしたスレンダーな女性
【解説(人物】
前述したレイリー・ランバートとコンビを組む男装の麗人/レズビアン。彼と信念を同じくするソウルメイトであり互いが掛け替えのない理解者。LGBTに限らず差別のない世界を実現するために聖杯を求める。
過去に性的暴行を受けた後に自殺.するという形で付き合っていた最愛の女性を亡くしている。その事から男性、特に男性器に対して並々ならぬ憎悪を抱いており、この社会を作った男性という存在自体を変革しなければ差別のない世界は到来しないと心の底では考えている。
言動は極めてクールで芝居掛かった物に感じるが、余裕がなくなると口調から性格まで粗暴になる。
パイロキネシス
【属性・編成】火・異常
【魔力量・質】B・D
【解説(能力】生来から備わった超能力であり、彼女の精神状態に大きく左右される能力。感情が昂ぶれば昂ぶる程その火力を増す。
この能力から感情を抑制することが生きていく上で必須であり、紳士を演じる様な性格は処世術から身に付いた物である。【制作・使用】O0PRisauvg・フリー
【出演・従者】共に未定
・常に男装女装している訳ではない。
・スペル違いのレイリーランバートを名乗るのは"組織"内におけるコードネームのようなモノ。
・互いをレイと呼び合う。
・Rのレイを"覚醒"させた魔術師はグレン・アンドーに聖杯戦争のことを教えた人物と同一(未出)。
・マスターになった場合、二人の左右の手の甲にそれぞれ発現して手を合わせたらハートマークになったりしたらエモくね?
・ピロクテテスを召喚するととても賑やかし能力が高い主従になるだろう(個人の感想です)
・状況や舞台によっては"組織"ではなく別の所属になっても可(クリストファーと愉快な仲間たちのメンバー候補だったり)
という感じで昨日の二人の設定を詰めなおした物です。>>749
オタク特有の重妄想からの集団幻覚ぅ…ですかねぇ…(し〇ざきおにいさん並感)トーナメントと島編書いてきました。
>>757
いやはや申し訳ないです人命プライスレスが半数を占めるフシガミ。
阿鼻叫喚地獄と化しそうな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
私は思った以上に、ガスマスクさんに可愛いみを感じました。なんか筆が乗ったので今夜輝夜もう一話だけ短編挙げようと思います。
なんか凄いテンション上がってきつつとSAN値下がってるんで楽しいです。タイトルは「赤ちゃん」で。フシガミ1巡目終了ですかね
>>766
うどんのイメージが強すぎて失念していました.
そういえば,まだ,ガレスちゃん召喚されてない!!1巡目終了かは置いておいて、召喚後即戦闘!とかはないでしょうからとりあえずは移動フェイズっつーか、参加者それぞれが思い思いに書いて行動とかが被れば戦闘、みたいな流れでしょうか。
ぶっちゃけ大会レギュレーションじゃないから俺(GM)がやる事ってあんまないと思うんですよねー。隠蔽は別にSS書く程の出来事でもないだろうし。
ファブ化か教授暴走とかは流石に介入するでしょうが。はい、トーナメントの続き投下しました。
リドリーさんご確認の程宜しくです。
小手調べは互いに確認しながらのが良いかなって事で戦闘開始まで書き上げました。ちょっとランドおじさんとユノでやりたいことが被りそうなので質問を。
『帽子屋』という二つ名と諸々の設定を付けたいんですが、どちらが良さそうでしょうか?
『帽子屋』
ハットとステッキ型の魔術礼装を持ち、燕尾服(もしくはスーツとコート)を着こなして戦う魔術使い。平時は一般市民を装いつつ情報を集め、依頼を受ける(もしくは眼鏡に叶う人物を見つける)と、衣装を纏って夜の街を駆ける。
「名乗る程の者じゃない。ただのしがない帽子屋さ」が決め台詞。
・帽子 ハットトリックと称して、3つの機能を持たせた魔術礼装。物体の収納、他者への攻撃、???(未定)が可能
・ステッキ いくつかの魔術を封じ込めたステッキ。
おおよそこんな感じの物です。>>788
陣地作成用…財産のルーン・フェフ
夜を昼に変える…太陽のルーン・ダガズ
身体能力強化用…英雄のルーン・イングワズ
ですかね。幹部の数については、まだモチーフも含めて決めかねてます…
決め台詞……。
「覚悟はいいか魔人。ここからは、同じ土俵での殴り合いだ……!」赤ちゃん投稿しましたー。短編の方にまとめておきますねー。
>>797
仕事が終わっても忘年会がありますしね!
まだまだ続くよう!やばい ギャラクティカノッブのアルターエゴ予想以上良い⋯⋯!
アフーム=ザーの他、生ける漆黒の炎、ヤマンソ、フサッグァ、クトゥグアでノッブ5とかとか音楽性の違いにより解散とかネタ方面で考えてたけどこいつらネタに収まらねえ。
なにせどいつもこいつもフォーリナーになる気がない!正気に戻ったので振り返り。
愛とか恋とか全くわからねないもんだから手探りで書いてる訳ですけど、かぐやの抱く感情って言うのはすごくシンプルなモノなんですね。
元ネタと同じで「愛してくれた」というそれ一つな訳で。
まだ構想段階とは言え竹丸途中で人間やめるのだけども。>>807
両性類なので、上も下も両方付いてます。
胸が大きいのは、心も財政も豊かだからです(?)>>812
ワートリのオルガノンみたいな感じ?橘さんもその刀持ってる訳ですから、プロトタイプっぽいとそれらしいかも、とは思いますね。
外国人(女の子ならなおヨシ)と日本刀の組み合わせって結構ロマンだと思いますが、仕込み刀も暗器感出るよなぁ…。
とりあえず橘さんの好きにして大丈夫かと(俺が上手く扱えるかはとりあえず置いておく)リレー更新
遂にキャメロン対洲甘の闘いが始まりました
感想および返信お願いします文書いてて思ったのが書けば書くほどなんかニンジャスレイヤーに寄ってしまう
なんか文書く時になんらかの小説によってしまうことってありますか?>>815
地の文=サンのテンション高いなって感じましたな。
俺はSSがなんかの小説によってるな、って感じる事は少ないけど、会話文多目であんま地の文を挟めてない気はしますね。出来るだけ入れるようにしてますが、会話させてる時は喋りがメインになりすぎて客観的描写が少なくなっちゃう印象。リメイクおじさんwikiに載せました。ご確認ください。
ただwikiが長くなったので、ややこしそうな礼装はこちらにも投げておきます。
帽子屋七つ道具
・『マッチ売りの夢』
火に幻惑の効果を持たせたライター。火を見た者が強く想っている人物や物を映し出す。非物質や本人に形が浮かべられないものは投影できない。オイルでは無く魔力で火が着くように改造されている。元は亡き妻から贈られたもの。
・『影帽子』
シルクハット型の魔術礼装。ハットトリックと称して3つの機能を持たせている。物体の収納、鍔を刃の様に硬化させての攻撃、(未定)が可能。
・魔弾
拳銃弾に細工した数種類の魔弾。どちらも対象の影に撃ち込む事で発動する。
1.出血や外傷は無く、ただ激痛のみを与える弾丸。
2.相手の影を実体化させ、秘密を喋らせる弾丸
拳銃は二丁のリボルバーを所持。装填数はどちらも6発。・ステッキ
彼の家に代々伝わる魔術礼装。能力は以下
1.宝玉の埋め込まれた先端から炎を放出する。
2.気配隠し
"視認されていない"場合、高ランクの隠蔽を自身に適応する。
熱や匂い、魔力などの探知には引っ掛からない。視認されている者に対してはこの隠蔽は適応されない。遠隔サーチなどを利用する相手に有効。(目視やカメラには映るが、サーモグラフィーでは見つからない、という感覚)
3.仕込み刀
影を斬る事で、外傷を伴うダメージを発生させる刀。頭部や胸部に刺してトドメに使う事が多い。
4.身代わり 攻撃を受けた際、一度だけ自身の体を実体のない影に変換して回避する。再度度使う為には専用の儀式を行わなくてはならない。
5.隠密
影の中に自身を潜ませる。一時間が限度で、気配隠しとは併用できない。
・影糸
魔術加工を施した極細の糸の束。使用者の思いのままに動かす事ができ、耐久性の調節が可能(普通の糸と同程度からピアノ線まで)
万物に影ができる事を利用し、糸にできる影を媒介に操る。
遠くのものを引き寄せる、ロープや命綱、暗器、トラップ、警報機、縫合用の糸として使用する。
また、ランドルフォ本人が使用する場合、10メートル以内であれば糸にできた影に潜って移動が可能。
・トランプ
魔術加工の施されたトランプ。ステッキを用いて操る事ができ、硬化させて盾や飛び道具、着火させて爆弾として使用する。一度に操れるのは1デッキ分(54枚)が限度。
・ナイフ
影に突き刺した場合、突き刺した部位に強力な呪縛を掛け、行動を阻害する。頭部の場合は思考力を低下させる。胸部(特に心臓)の場合は全身を対象とするが、一箇所の効果が弱まる。刺したナイフの数が多いほど効果が高くなる。思考力の低下は、一本で一徹したレベルの低下。大丈夫そうでしたら、帽子の最後の効果は何が良いか聞きたいです。
>>820
二重投稿しちゃった。
それと誤字。適応ではなく適用ですね。>>819
伸縮自在とかどうでしょうか?>>820
モノスッゴい弾むとかどうでしょう?>>824
トランプ氏と帽子屋は確かに弱いと思いますが、ライターは拘りがありますよ。
ランドルフォ 人生略図
28歳 結婚
29歳 娘が生まれる
30歳 妻からブランド品のライターを貰う
31歳 夫婦揃って、娘に読み聞かせを始める。
32歳 『マッチ売りの少女』を娘が気に入る。ある時「すぐ消えない火ならよかったのにね」と娘が呟く。
35歳 怪物に家族を殺される。復讐の為汚れ仕事をこなしながら怪物について調べ始める。
37歳 一向に怪物の排除が出来ず焦り出す
38歳 ふと、妻との記念日を「アレ」と呼んでしまった自分に気付きゾッとする。家族との思い出や記念品を掻き集める家族のことも、復讐心も忘れぬように決意する
39歳 娘の呟いた「消えない火」の事を思い出し、ライターを加工する。以降、このライターの火を見ながら一服する事が精神統一の儀式になる。同時に、愛しい家族を奪った怪物への復讐心を募らせる事にもなった
こんな人生を想定していました。
ライターは「妻と娘との思い出」であり、「消えない炎=復讐心」の暗喩として設定しました。ランドおじさんの弱点と言えば弱点ですね。このライターを奪われたら、酷く狼狽えると思います。
帽子屋も、童話好きな娘がアリスに影響されていたから(略図の33歳辺りかな)、という理由を考えていました。——デート当日。
この時がやってきた。なんとかして悟られる事なく全員とのデートを成功させるデスティニーデイ。
失敗したらバッドエンドまっしぐら。俺の命は儚く散るだろう。
だが、俺はこの日の為に大プランを考案してきたのだ。失敗する可能性など万が一にも……ない事もない。寧ろ失敗しそうで怖い。
だけど後戻りはもうできない。決定されたデート日にリッセトボタンは存在しない。覚悟を決めて足を進めるしか他に道はないんだ……!
*カッコイイ事言っているように見えますが、完全な屑野郎発言です。
さて、最初の相手はセイバー(ディートリッヒ)だ。
午前五時半に起床し、六時に出発。デートの場所は何故かバッティングセンターという謎のチョイスだが、当人は俺にリベンジしたいようで選んだらしい。
あれで負けず嫌いなところがあるから可愛らしいんだよな。
「さあ、今度こそお前に勝つ!」
張り切ってる姿も愛らしい。しかし、今日ばかりはそんな事言ってられない。
二、三程ゲームをしたらトイレに行ってくると言ってバッティングセンターから退場。そのまま別のデートエリアへと移動する。
丁度、午前六時半に目的地——競馬場に到着。そこにはもう一人のデートの相手である臼鬽泪が待っていた。競馬場なんていうロマンの欠片もない場所でのデートだが、貯金が底を尽き始めてきたので急遽金を貯めなくていけなくなってしまったらしい。
そこで競馬なのだが、彼女ははっきりに言って金との結び付きは非常に悪く、宝くじで百円も当てられない始末で、運と直感が周囲よりも良い俺を呼んだという訳だ。
「ほ、ほら、行くわよ」
ソッポを向いて言うが、泪の頰は紅く染まっており、恐る恐る手を差し伸べているので相変わらずのツンデレだと再確認する。
こういうツンツンとした性格の女の子程、イジメがいがあるのだ。可愛い。
さて、競馬場に入って賭けが始まったのだが、そろそろ時間なので此処からも退場しなければならない。
去り際に直感で七番の馬を指定し、トイレに行ってくると彼女に言った。
午前七時半、また別の待ち合わせ場所に到着。待ち人はルルディノースで、向かう先はプラモの博物館。
正直に言おう……こんなにもロマンを感じないデートスポットは初めてだ。
何故にデートでバッティングセンター、競馬場、プラモ博物館なのか理解が及ばない。でも彼女たちの為だ、俺は全力を尽くそう。
「わぁ……凄い!」
嬉しそうに目をキラキラさせ、胸の前で両手を合わせて握りしめている。そのせいか、低身長ながらもたわわに実った果実がギュッと押し潰されて——おっと、これ以上は紳士的ではないな。
それにしても、プラモ博物館なぞと侮っていたが、これはこれで興味深い。俺は珍しいものを見るのが好きなので、こういった別方面の歴史を目の当たりにして感心している。
だが、一番の目の保養は喜んでいるルルディの姿で、あまりにも愛らしくて後ろから抱きしめてしまいそうだ。
しかれども、またもや時間が来てしまい移動しなければならない。
俺は彼女にトイレ行ってくると言ってその場を去った。トイレ万歳。次の目的地は映画館前。ようやくデートらしい待ち合わせ場所で待っていたのはメンタリ。長い髪を整えて清楚な服装でデートに挑む姿は見ていてホッコリする。
おっと、時間的にセイバーの方は経過し過ぎているので『トイレが故障して待ち時間が長引きそうだ』とでもメールで送っておこう。
して、メンタリが見たい映画は——恋愛ものか。定番だが、だからこそ良い。
彼女は姿こそ幼いが、実年齢は……これ以上はいけない。女性に対して年齢の事をとやかく言うのは失礼だ。
「……こうすると、男の人はもっと喜ぶんだ」
映画が始まって、いきなりの濡れ場。男女がちょめちょめしてるワンシーンをやや恥ずかしそうに視聴する姿は思わず手を重ねてしまいたい程にキュートだ。
暗い映画館の中で周囲に気づかれる事なくイチャイチャしたいが、残念な事にお約束の時間だ。
俺はポップコーンを買ってくると言って映画館を後にし、別の待ち合わせ場所に向かった。
向かった先には幼少期からの知り合い——所謂、幼馴染にあたる汐多瑠璃が凛とした態度で待っていた。
彼女は他人にはちょっとS気に接するが、俺に対しては何故かMになる。サドとマゾを兼ね備えたある意味すごい人物と言えよう。
さて、瑠璃とのデート場所は最近話題のスイーツ店。実に女の子っぽいチョイスだ。
「んん〜、ここは当たりだわ」
ただでさえ、色々と膨よかなのにもっと成長するぞ? まあ、俺は好きなので別段問題ナッシングなのだが。
仮に彼女とちょっと進んだお遊びをする機会があれば、そこ事を指定して弄ってやろう。涙目になった姿を拝むと何故かゾクゾクするんだ……瑠璃に対してだけな。
俺もショコラケーキを食してティータイムを満喫した後、時間を確認して席を立った。
そろそろセイバーのところへ大急ぎで戻らなくては怪しまれる。彼女は英霊故に勘が鋭いし、もしも事態を看破されたら最後……うん、考えない事にしよう。幾度も俺を助けてくれた魔法の言葉「トイレに行ってくる」を使用し、スイーツ店を飛び出す。
走ってバッティングセンターへ戻ると、少しだけ不貞腐れた様子のセイバーがいたので、誤魔化すように抱きつき、映画館に連行。セイバーの好きそうな西洋騎士物語ものの映画をチョイスして指定席に着いた。
しかし、まだ終わりではない。
メンタリに使用した「ポップコーンを買ってくる」宣言をセイバーに使い、映画館から退出。
流れるように競馬場に置き去りにした膨れっ面の泪の手を引っ張り、こちらも映画館に連行。ギャンブルを主体とした映画をチョイスしてポップコーンマジック。
次にルルディを捕まえて以下同文。
瑠璃、以下略。
こうして全員を映画館に集め、別々のスクリーンルームに移した訳だが、これは決してヤケになったのではない。
デートの相手である彼女らを一つの場所に集中させ、偶然鉢合わせるように仕向け、俺が最後に「仕方ないなぁ、皆んなと一緒にお出かけしようか」と気持ちよく終わらせる手筈なのだ。
二人っきりのデートを楽しみにしていた彼女たちには悪いが、これも誰も不幸にしない為、皆んなと平等な思い出を作って欲しいという願いのもとなんだ!
*再度申し上げますが、完全な屑野郎発言です。
複数の女性を侍らせ、全員幸せにしたいと心から思うのなら……屑になるしかない……!
さあ、ここからが本番だ!>>832
それだけ打ち込んでたんですよ……しかし、終わっても当の相手がいないので不貞腐れていたとさ。>>836
ちなみにお前が言うな案件>>835
アクション!(麻婆うどんの準備)>>836
結下「ぬかしおる」笑顔で異相結界を張る
三雲「……」後始末に駆り出されて↓のような顔>>810
マジシャンランドおじさん、特徴的でいいと思います!
ただ、私の感覚だと、少しだけ説明が長くてゴチャゴチャしている印象を受けました。
(私自身、スペースがないと長文が読めないっていうのもありますが)
トリッキーに戦うのなら、魔術的作用のない普通の隠し武器にするとかどうでしょうか?替えが効きやすく、察知されにくいっていう利点にもなりますし。
それと、魔術を一つに絞ると、キャラクターを描写しやすくなるような気がします。
・使用魔術 : 影魔術
・魔術礼装 : 影帽子、ライター(魔術用の光源&幻覚用)
・武器 : 暗器に改造した手品道具(極薄刃のトランプ、仕込み刀の杖、極細カーボンナノチューブ糸、投げナイフ、手のひらに隠れる大きさの単発式拳銃)
礼装と武器を合わせての呼称、「帽子屋7つ道具」
こんな感じとかどうでしょうか?デート編終わったらメインヒロイン編だ。
これ(→)>>808に至れるけど、その後が……。無しとはいったい…
SSで書けないだけならバージョン違いってだけでええやん>>846
顔のイメージはこんな感じでした。外套を影糸で構成して文ストの「羅生門」みたいにするとか?
まぁバージョン違いってのが一番の方法ですな。その場合ページとかどうするか?って疑問はちょっとあったり。>>850
OKですよーでは。
ポルカ・ドラニコル
名前:ポルカ・ドラニコル
年齢:21
性別:女
属性:中立・悪
身長/体重:175cm/60kg
特技:ピアノ ナンパ
趣味:骨董品蒐集 家庭菜園
好きな物:快楽 美少年 燻製食品
苦手な物:ギャンブル 愛憎劇
国籍:フランス
所属:時計塔(籍のみ)
起源:束縛
魔術:侵食術式
属性:地・水/編成:異常(投薬などによる変質が見られる)
質/量:A・A
制作者:朽崎陣営>>852
【解説】
黒く古風なドレスを着たクールな印象の女性魔術師。赤と青のオッドアイが特徴。ある程度は魔術師らしい魔術師ではあるが、結構煩悩塗れな上に公私混同が激しく、人体実験の為狙うのは常に美少年(美少女も可)。暇が見つけては自分を魔術の実験台にするため割とラリってるか病気がちで、テンションやキャラの変動が激しい。運動能力自体はそこまで低くはないが、スタミナがあまりない。美少年や美少女を見つけると非常に興奮し、言葉巧みに家やラブホに連れ込みしっぽりやっている。コレは魔術の実験も兼ねているので、つまりキメセクである。薬剤とその効果はその日の気分などで変わり、性的快楽を増幅したりするモノや限界まで貯めた快感を一気に解放するモノ、逆に快楽ではなく痛みを与えるタイプなど様々(調整しているので人体には無害。少なくとも依存性や後遺症が発生する事はない)。終わったら記憶を誤魔化す薬剤を投薬して家に送り届け、ついでにお金も置いていく。喫煙者で、好きな銘柄は「インフェルノ(ゲロ甘)」。
戦闘時は様々な毒などを仕込んだ手袋やナイフを使う。他にも礼装として「物語」を模した人形等を持っている。案外器用で、人形を操る技術を応用し、糸使いとしての戦闘もこなせる。家は製薬会社や出版業、不動産、植物園を経営しているが、裏ではドラックや軍需薬物なども製造している(政府や軍部と繋がりがあるため黙認されているが)
聖杯への願いは一応「根源への到達」だが、美少年と美少年のハーレムでも良いかも、とちょっと思っている。>>853
【魔術】
物語や薬、毒やウィルスなどの口伝や伝承、伝染、感染といった人々の精神と肉体を侵食するような物を魔術基盤とする術式。心理学における「元型」や、薬でのトリップ、意図的な病気や毒の発症による人体改造によって根源への到達を目指す。
【礼装】
・人形…様々な人形にベースに作成された呪物。元になった物語によってそれぞれ異なった効果を持つ。
アリス…「不思議の国のアリス」とマリオネットを元にした人形。アリスとウサギが混じったようなデザイン。効果は幻術と生物の体内時計への干渉。体感時間に誤差を与え、全行動のタイミングをズラす。
ヘンゼルとグレーテル…「ヘンゼルとグレーテル」、球体関節人形を元にした人形。兄を妹が継ぎ接ぎされたような姿で、鳥の翼が生えている。能力は発火と道しるべ。発火は消費する魔力量によって威力や規模が変動する。道しるべは対象となった生物などの痕跡を辿る事ができるが、一つの対象につき二回までで、二回目はある程度すると痕跡は消えてしまう。
他にも「赤ずきん」や「シンデレラ」、「人魚姫」などがある。
・薬物、毒、ウィルス…自作。様々な種類、薬効があり、常にアンプルやカプセルを持ち歩いている。
自白剤や魔力量を一時的に増加させる薬、治療薬、毒は皮膚や肉体を壊死させ骨が見えるまで肉を腐らせたり、生物の電気信号を制限したりする物や生物の代謝機能を阻害する殺人ウィルスなど多岐に渡る。このキャラクターをですね、アリウムちゃんの親友枠(ついでにクッチーとも交友関係あり)みたいなポジションにしたいんですがいいでしょうか!?
>>856
(ルキウス=サン、聞こえてますか?)
(個人的にフーディーニはもっと盛っても大丈夫だと思いますよ)>>857
HAHAHA……こちらはもれなく聖剣がブッパされます。>>858
なるほど。ふーむ、じゃあ厳しいと。しかしこの子特に色の変化が無くてちょっと悲しい……。なんかダメでした?ダメならダメで感想、評価ください。>>861
そこはほら……運命(かねたけちゃん)に出逢うわけですし?
そもそも基本お家(魔術師の間の評判最悪)に引き篭ってるので選り好み出来ないし……>>862
被りとかじゃないけど、私の鱒でガチクール系とかそっち方面がまったくいない事に気づいてしまった……。じゃあこれはどうですか。
【魔術】
・影魔術
隠蔽や隠密、呪縛に長けた魔術。彼が影を「もう一人の己」と解釈した事により精神への干渉も可能となった。光源が無ければ使用できない。
また、代々光源の確保や資金捻出の為に錬金術を嗜んでいる。特に物品の魔術的加工が得意。戦闘では主に束縛や加工した武器を使用して立ち回る。
【礼装・武器】
彼が主に使用する物は以下
・魔術礼装 : 杖(代々伝わる礼装)、ライター(魔術用の光源&精神安定用)
・武器 : 暗器に改造した手品道具(極薄刃のトランプ、極細カーボンナノチューブ糸、投げナイフ、手のひらに隠れる大きさの単発式拳銃)
wikiの魔術関連はこれぐらいにして、どういう効果を持たせるかは当人に任せます。陽炎などの設定については私自身が保管しておきますので、必要な時に聞いてください、と。そういやクリストファーさんとの友人設定はまだ生かしていいのだろうか
>>874
そんなの、被り上等の精神でやればいいんですよォ……(修羅の目)【クラス】セイバー
【真名】ユーウェイン〔オルタ〕
【出展】アーサー王伝説、他
【性別】男性
【身長・体重】190cm・88kg
【属性】秩序・悪(地)
【ステータス】筋力A 耐久B++ 敏捷B++ 魔力B 幸運D 宝具A++
【クラス別スキル】対魔力B 騎乗B
【ユニークスキル】
タイラントB
*力によりブリテンに君臨し圧政を敷いた暴君として本来持っていたカリスマが変化したスキル。敵対者に対して威圧効果を発揮する。
魔力放出(嵐)A
*魔力を風として放出し、高い機動性を得るがアーサー王のそれと違って細かい調整が利かず、出力としては上回っていても使い辛い面が目立つ。
[鉄心]
*妖姫モルガンに植え付けられたギフト/呪い。これにより彼は妻ローディーヌへの愛を捨て、そして感情を捨て去った。
効果としては精神干渉を無効化、又は低減し、自身のステータスを上昇させている。【宝具】
『約束されし勝利の剣(エクスカリバ-・ヴォ-ティガ-ン)』
ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000
アーサー王から奪い取った星の聖剣。妖姫モルガンの魔術により変成し、魔剣と形容するのが相応しい程の禍々しさを放っている。
『我が母に捧げる王剣(クラレント・ブラッディモルガ-ン)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000
騎士モードレッドを粛正した折に手に入れた『燦然と輝く王剣(クラレント)』の全力解放形態。アーサー王よりもブリテン島の統治者として高い適性を持つと言われた妖姫モルガンの加護を得た為、十全の力を発揮する。
『積み重ねし罪の王冠(コ-プス・クロウ・クラウンズ)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜60 最大捕捉:300
ある時は三百本の剣、ある時は三百羽の烏、ある時は三百人の兵士として現れる彼の宝具が嵐の王の能力と融合したモノ。それは幽玄の彼岸から到来する三百の軍勢である。
【解説】
イヴァンまたは獅子の騎士やマビノギオンで語られる騎士にして妖姫モルガンの子、ユーウェインが辿ったひとつの可能性……騎士王を討ち母モルガンの傀儡と言えどブリテンの王として君臨した姿での現界である。
赤騎士エスクラドス、そして自らも領主となった土地ローデントは魔法の嵐により守護された土地であり、それは伝承に於いてワイルドハントと呼ばれるモノと縁深き場所であった。
この土地の潜在的価値の高さから妖姫モルガンは息子であるユーウェインをここの領主となるよう秘密裏に誘導したり、マビノギオンで語られる一幕でユーウェインはこの地の処遇でアーサー王と争うことになるのだが……この可能性に於いて彼はブリテンの王として、そして嵐の王としてその力を奮う。
身に付ける鎧は新調され鴉の意匠が色濃く反映されたデザインの物になっている。
余談ではあるがこの彼が親友である白獅子を伴うことはない。それは死別したからか、非情に堕ちた故の離別なのかを明かすことはないため、我々は想像することしか出来ない。ひゃあ!もう我慢できねえ!私のユーウェインは最強なのよ!(狂乱
以前に話した気がする妻ではなく母を選んだユーウェインです。ギフトパワーと聖剣二刀流にワイルドハントでもうこれは、、おひょー!!>>849
お久しぶりです!感想ありがとうございます!
作者さんに喜んでもらえて自分も感無量です…ミスルト大好きだからつい動かしがちですが、本来のキャラ性から脱線してないか心配だったりします。伏神を更新しました
しかしこのコンビは一体何してんだろう……………
感想是非ともお願いします!>>886
まぁ最低でも運営チェックくらいで済むじゃろ(白目>>888
確認して来ました。さてさてこれに対する返しを考えると致しましょう。リドリーさんに触発されて、伏神の幕間を投稿しました。
>>886
私はきっと気づかないです。
基本夜行性あ、遅ればせながら伏神ランサー陣営の続きを投下しました
まそっぷ
見れば見るほど愉悦=サンのディートリヒと互角に戦うのが難しい……………
『大地の尽剣(エッケザックス)』についている相手の武器朽ち果てさせるってどのくらい浸食していきますか?>>866
帽子も一旦無しで、ユノに回せるようであれば回します。
ランドおじさんで使う場合は地の文で「娘がアリスを好きだった」とか触れる、で問題はないでしょうか?
>>878
もはや聖剣というか邪剣……でも名剣二刀流はロマンですよね。カリバーとカリバーンとか。
この間アーサー王で何本も名剣を持てそうな解釈を思いつきましたが、アーサー本人は聖域な感じがして僕鯖に投稿できないジレンマ……。
>>888
あ、そうでした?すみません……大体のやりたい事はクリス戦でできたので、後はオルフェウスの本領発揮ですかね。さて、マグ姉さんはどんな絡みをしてくるのか……
>>870
私は百合の人ではない、ないのだ……(cvヴラド公)
まあ、結局書くんですけどね!
>>871
い、一応恋愛かどうかはノーコメントでお願いします。遅くなりましたがアイランド編の方を確認させていただきました。これから執筆の方に入ります。
>>897
あーあ誰か戦闘行ってくれないかなー(棒)
乱入したいなー(棒)>>897
>>896
よろしくお願いします。
>>897
可能な範囲でやってくれれば大丈夫です。
私の趣向であり悪癖「手札揃えてデバフ撒いて、相手をジワジワ追い詰める」が全面に出て、使いこなすのは難しいと自覚ありましたので……。
ナイフと影糸を思いついてスイッチが入っちゃったんですもの。
設定は>>866で決定しそうですね。
九終はドロテーアさんとスティーブさん待ちです。
ドロテーアさんはなるべく最後が良いとの事なので、実質はスティーブさん待ち。
デバフ好きは……現実でもデジタルゲームでも、数多い手札を使う機会ってそんなにないです。でも、文章だったら想像力の限りは出来る、って言うところに気分上がっちゃうんですよね。>>901
要はディートリヒの強さ表現できるか心配なんです>>905
Zeroでセイバーさんも槍が厄介すぎて攻めきれないって言ってましたからね。
ディルムッドってやっぱ白兵能力やべーわ。>>907
爽やかな顔しやがって…すみませぬ…一つ伏神のことでお詫びとお願いがあるのですがよろしいでしょうか?
ちょっとどうしてもうちの陣営のことで引っかかってしまうことがありまして…>>915
すみません仮置きですが
【CLASS】バーサーカー
【真名】シンフィヨトリ
【性別】男性
【身長・体重】186cm・78kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C+ 耐久B 敏捷B+ 魔力D+ 幸運D 宝具B
【保有スキル】
狂化:E-
直感:B
動物会話:A
宝具は据え置きです。あと隠しステータスとしては対毒は最低ランクですね今北産業
自分は
アベンジャーは復讐に囚われている(まだ復讐を果たしていない)姿の側面、他のクラスで召喚される場合は復讐を果たした後か、囚われる前の側面
って勝手なイメージありましゅ>>913
聞いといて遅くなってすまなぁーい!
私は全然構いませんよ。>>913
私は別にアヴェンチャーでもいいような気がしますが、レアさんにお任せしますぜそこは耐毒が最低ランクって、毒が効きやすいってことです?
最低ランクだけれども、最低限の耐毒を所持しているってことです?Cランクって言っても比較対象がほぼ無いみたいなもんだから御都合に振れるよねって意味で他参加者への配慮なんでは
弱体化(毒)じゃ駄目なんですかね。トリがそんなスキルを持ってたと思うんですけど。
>>926
あー、なるほど。でも復讐には手段選ばない系で普段は理性的みたいだし、そこまで問題無いと思うんですがねぇ。
巌窟王も最終的には救いっぽいものあったし、救いあっても変な感じはしないかなぁ。>>895
破棄した両ルート共にスルトちゃんメインでマグダレーナは脇役だったのですが、むしろマグダレーナがメインになりそうだったので変える事にしました。レアさん、召喚シーンを書き直されますか?
しない場合、クチサキさんが盗聴器への対応を書いてから2巡目になると思います。>>936
wikiの方の召喚のシーンをちょっと修正ぐらいの違いになると思います>>946
傷跡の形で縫合の難易度が変わる…って話ではないかと
生身なら関係ありそうだけど鯖や治癒魔術なんてモノ相手だとどうかな>>938
ドリルビームならヘルギがいますけど……………ヘグニ調べたら結末がなんかぶれててわからねぇ……。
ヴォルンスング・サガを基本にすると伝説の戦いが出てこない……。「バビロンの破壊者」「バビロンより主神マルドゥックを奪った男」
アッシリア王センナケリブ。
在位紀元前704-681年。
「バビロンの空中庭園(もしくは、バビロンの吊り庭園)」と同一視される庭園を所有した。
この庭園において、世界初と目される、螺旋による灌漑システム(アルキメディアン・スクリュー)が用いられている。いわば、螺旋利用の元祖。
→吊り庭園螺旋落とし!相手の頭上よりドリル付きの庭園を落とし、ドリる。質量攻撃。
天命の書板(トゥプシマティ)の調印に用いる「天命の印章」をアッシュルより授かっている。
「神々の王であるアッシュル神?が、天と地の神々であるイギグとアヌンナクと人間の天命の定めに調印する天命の印章。すべてアッシュル神がこの印章によって調印することは変更してはならない。それを変更する者を、神々の王であるアッシュルと配偶女神ムリスが、彼らの息子たちとともに、彼らの強力な武器によって打ち殺.すように。私はアッシリア王センナケリブ、あなたを畏怖する君主。私の書かれた名を消す者、あなたのこの天命の印章を紛失させる者の名とその子孫を国から消し去りたまえ」。
名前の意味は、「シン神(月の神)が兄弟達の代わりを与えて下さった」
強い(確信)承認お願いします
>>950
センナケリブ王といえば昔、同時期に敵対したヒゼキヤ王の僕鯖をむかし投稿したのを思い出しますね……あ、忘れてた。
ヘグニ作ってます。情報提供ありがとうございます!>>956
そういうことなら。どうぞーちょっと早すぎる気がするが、伊達ちゃんのバレンタインネタとこの時期になっての追加情報。
伊達ちゃんのバレンタイン礼装は『ずんだチョコと即火中の手紙』です。
『仮にも一武将で伊達者である者の字がこんな可愛らしい字である事がばれたらと思いますと恥ずかしさ極まれない物でございます。どうか読み終えた後、直ぐにこの手紙を燃やしていただけますようお願いします。絶対にですよ? 」
絶対にマスターに残されるやつです。あと追加情報は、
伊達ちゃんは意外とどじっ娘。数多の破壊伝説はまさかのドジで引き起こしたモノだった。それがまさか黒脛巾組の物たちによる情報操作でトンデモエピソードになるとは思っていなかったとか……つい最近購入したUndertaleにかまけて東鬨の執筆が微妙に滞ってる情けない私…
違うんだ、コレはシナリオの参考兼息抜きにだな…>>958
ほほう(目玉キラーン)
ずんだ系である事は予想してましたし、それ系の和菓子でも渡すエピソード書こうかとは思ってましたがよもや手紙までセットとは
実際黒野は墓まで持ってきますね。一生の思い出ですし、何より形として残る中でこれ以上ないものですし
しかしどじっ娘……どじっ娘か……ふむ>>961
後の地の文で洲甘に対して脳の柔軟性の良さを褒めましたが、イメージ違いになってませんか?なんかwikiに面白そうなのがあったので投稿。出すときの参考にしてもらえたら嬉しいです
質問1.名前と年齢と性別を教えてください
「リドリー・フォーサイト27歳、学生です!」
質問2.身長と体重を教えてください「プロフィールみて!」
質問3.血液型と誕生日を教えてください「11月30日なB型さ!」
質問4.好きな色 自分を象徴するような色はありますか「橙色とか暖色系だね!」
質問5.特技はなんですか「文字通り真っ直ぐ進む事さ!」
質問6.好きなものはなんですか「人間!あと技術と未来!」
質問7.嫌いなものはなんですか「人外とか俺の嫌いなもの」
質問8.天敵とかいますか「筋肉痛!あとクリスマスは自分にとって厄日さ」
質問9.属性について教えてください「燃え盛るような火だよ!」
質問10.所属組織はどこですか「元時計塔だったね!」
質問11.令呪はどこにありますか 「背中にどでかい弾丸のような令呪があるよ!」
質問12.貴方の外見について自由に話してください「チャームポイントはこの眼鏡さ!」
質問13.ざっくりとあなたの性格を教えてください「いってる事矛盾してるぞってよく言われるかな?僕はそれを矛盾とは思わないけど」>>963
質問14.どのように生まれて 今までどんなことがありましたか
「普通に生まれたさ。今まで色々あったよ、初恋の人はクリスマスで刺殺、飼ってた亀はクリスマスで逃亡、兄者の子供を祝いをするためクリスマスに行ったら兄者の教会が炎上、折角買ったプレゼントをクリスマスの時破壊する羽目に……………」
質問15.聖杯戦争中はどのようなことをしますか 使う武器や魔術なども自由に話してください
「観光とゲームと立ち読みと映画鑑賞。あと"サプライズ"。弟から奪…………借りた召喚獣三体と兄者から借りた黒鍵と妹から押し付けられた蟹甲羅製ワラ人形を使うかな?あと魔術は私が編み出した貫通狙撃魔術。これはまあそのうち言うよ」
質問16.聖杯にかける望み あるいは聖杯戦争参加の経緯を教えてください
「元々思っていた夢があってね?どうすればいいかなとか考えてたらなんか兄者から聖杯の反応あるって言う連絡受けてね?成る程ならば行こう!と思ってきたのよ(擦り合わせによって変わる可能性あり)」
質問17.親しい人間について自由に話してください 空欄でも構いません
「兄者は凄い人さ。凄く強い。弟は私たちに比べてましとか思ってそうだけど、アイツも大概だから気をつけた方がいいよ!妹は……………ノーコメントで」
質問18.自分のサーヴァントをどう思いますか、「うまくやって行けそうだと思っているよ!」
質問19.自分にモチーフなどはありますか「元々私は作者が考えてた藤丸立夏がモデルになってるのさ。そこから肉付けして生まれたのが私!あーあおっぱい大きいメガネの自称後輩とかできないかなー(棒)」
質問20.なにかこちらに質問はありますか「そもそもこの質問しているの誰?」今日バイト入ってるからfate特番見れなくて辛み。
あと爪いてぇ(つま先グロい系男子)。>>970
彼氏じゃないですか!
エバちゃん早く来て!(挨拶)
智慧の炎を思いついたのはロシア異聞帯やってた時で寒いなら火が必要だなとか単純極まりない発想から思いつきました
それでできたのがヒロアカのワン・フォー・オール+ニンジャスレイヤーのナラクというアホさ……………>>973
そういうサインは使った事も、使われた事もないので正解は分かりませんが、似たようなサインで、指で円を作ってその中に人差し指を突っ込む……がありますね。
後関係ないですが、日本での円のサインは金銭を意味しますが、こちらでは人差し指と親指を擦る行為がマネーサインになっています。アスタリスクって言うと*のイメージが強いんだけど✳︎も変換出来るんだね。知らんかったわ
取り敢えずアナ.ルはリスクだからこの話はやめやめ!>>983
夜のテンションですね。埋めを兼ねて濾過していきましょう。
>>958
ミラーカはブランドチョコと手紙の王道路線。絆1相当では相手を褒める内容ですが、絆5なら相手を励ます内容に変化しそうですね。それと夜の街を気ままに巡るデートイベント。
「例えどれ程の困難が待っていても、あなたなら大丈夫。あなたは人間として、どこまでも歩いて行けるでしょう。わたくしが保証致しますわ」突発的アンケート
今んところエル・シッドとリドリーはどんなコンビに見えますか?
今後の展開の参考にします>>971
ミアーゲターヨゾーラノーホシタチノーヒカーリー(アスタリスクちがい違い)「紹介するよ藤姉。彼女は爺さんの知り合いの孫で、バーサーカー(安徳天皇)といって爺さんを訪ねて来たんだ。だから藤姉……百十番しようとするのをやめてくれないか?」
>>987見てて楽しい、赤弓みたいな、ですかね。
>>990
出来ました
はっきりいって途轍もなく使いづらい魔術ですが頑張って活用していきたいです
矛盾点、強すぎるからこうしたら?みたいなのあったらお願いします(バランス取れているか正直わからない)
狙撃魔術
触れた物体にリドリーの起源である「進歩」を付加させる事でリドリーの任意の方向に物体を発射する魔術。速度はある程度いじる事ができる。物体が大きいほど発射するのに時間がかかる。任意の方向に向かって進むだけであり、狙って必ず当たるものではない
また物体に強化は働かない。ただ発射するだけである
貫通魔術
肉体に触れたものを透過する事で貫通する魔術。触れた物体を認知する事が重要であり、認知外からの攻撃又は認知していても早すぎて発動できない事が多い。応用により狙撃魔術で発射する物体を肉体の延長線上に捉えて発射する事で貫通力を得る。離れた瞬間効力が切れ始めるのだが、完全に効力が切れる時間は分からない為当てた相手をそのまま貫通していきダメージを全く与えられない事がある
この二つはリドリーの自作魔術の内の成功例だが、この魔術以外のあらゆる魔術において彼は相性が悪い>>993
そんな感じですね
速度は正直なところどれくらいがちょうどいいのかがわかりません……………
遅くすると人間が歩くぐらいになって
早い時は新幹線くらい(ただし物体は当たる前に壊れる為実質意味なし)
みたいに現状思ってますが実際やってみてもっと遅くなる可能性大です>>993
ダイスお願いします!おは埋め
しかし年末の大掃除は大変ですね。やり始めたら窓枠のレールまでやり始めちゃって止まらなくなっちゃいます。よろしく埋め
埋め
来年も良き聖杯戦争、大戦、大会、特異点、異聞帯を。埋めちゃいますか
来年も聖杯大会をよろしく
聖杯大会予選#46
1000
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