このスレは「聖杯大会シリーズ」並びに聖杯戦争、特異点を題材にしたリレーSS、個人SSに登場するサーヴァント、マスター、その他舞台設定などを話し合う雑談所です。
・荒らし行為や他のスレッドでの宣伝はNG。
・設定製作後はその製作者だと分かるように固定ハンドルネーム、トリップの使用を推奨します。
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・次スレは>>950、又は>>970を踏んだ人がカテゴリー「その他」に建ててください立て乙
後ろに何か付け足せばへーきへーき!(暴論)前スレのアイネイアスはびっくりしたなぁ。
まぁ、あのディオメデスとやり合うならあれくらいが当たり前か……。
……パンダロスは本当に名有りモブだったか。>>3
現代風に例えるとアキレウスは才能溢れる陸上選手のエースで、それ以外にも色々と才能を持っている。
対するヘクトールは東大生のメチャクチャ有名な人で、こっちも色々と凄い人?
語彙力ヒデェ……他の英雄だとどんな例えに?はい、トーナメントにキャメロンさんからの提案に対する洲甘の返答を投下しました。
良かったら見てください。>>4
宝具自体は最終が出て、打ち止めだから後は解説だけのはず。
宝具じゃない武装枠で何かあるかは分からないが。ていうかー、公式と題名被ってる2次創作物って他にもあると思うんですけどー(ゴロゴロ)!世界観も違うっぽいしー、先に発表したのコッチだしー、変更タイトル案考えるの面倒なんですー!(ジタバタ)
ちなみに本家でウザい系情報屋とか出たら俺は死ぬ。>>6
お返事ありがとうございます!
さあこれでマスターとサーヴァントの一騎打ちとなりました!
どうなるかはお楽しみに!>>10
別に大丈夫だと思いますけどね俺は>>4
まぁ、アイネイアスは個人的に見る限り、伊勢三玄莉の病院やユグドミレニアのホム電池みたいな大規模供給機が無いと全力を振るえない感じだから、パワーバランスとして大丈夫かと。マスターが一流なのは大前提で。単騎でなし得るなら、イリヤみたいな聖杯娘くらい?
金枝にしても生存可能になるだけで、ジルの本みたく、それ自体が大規模な魔力炉心って訳じゃないから使用・維持に必要な魔力がマスターという貯蓄から引っ張り出されると考えると、アイネイアス全体の支出が極悪過ぎてそれほど使えないし。【weapon】
『槍』アイネイアスの背丈と同じ長さがあり、柄も太い重量級。
【解説】
このアイネイアスは、ローマの建国者である大英雄としての側面のサーヴァントである。
競技会や戦場では雄々しく武を誇り、家庭では妻子とともに和やかに寛ぐ。繰り返す日々を楽しく過ごし、また、そういった幸福こそ、人間にもっとも必要不可欠なものだと信じて疑わない人間。
本人は、自分が統治者となるよりは、優れた統治者を支える武将として過ごしたい気質なのだが、幸か不幸か、アイネイアスは私情を殺して、良き王に徹する才能に優れていた。
皮肉にも、故郷トロイアを喪った逃避行の中でその才能は磨かれた。
アイネイアスが神々に敬虔であるのは、人に理想の平和をもたらすのに、神々の力こそがもっとも強力な後ろ盾になると信じているからだ。
善か悪かではない。神々は力そのものだ。
人にとって善きものとなるならば、礼を尽くし、敬虔さを欠かさぬのは統治者として当然のこと。ある意味、人の発展のために神を使ってやろうという発想にも近しい。
小アイアス? あいつはただのバカだろう。>>10
別に大丈夫だと思いますよ。
後から出した訳じゃ有りませんし、内容も違いますし。>>10
する必要ないと思いますよ。>>10
(大丈夫じゃないですかね?)>>13
小アイアスは敵味方問わず馬鹿呼ばわりされる身上の馬鹿だから多少はね?>>13
故にこそ、統治者としての責務を優先し、神々がそれがお前の運命だというならば躊躇いなく従う。
最初の息子を産んだ妻を見捨てることになったとしても。
本気で愛した女王を切り捨てることになったとしても。
苦難の旅の末、温かく自分を迎えてくれた王の娘とその間に出来た子を置き去りにして、自分ひとり神々の世界に昇ることになったとしても。
実のところ、アイネイアスはいまでも3人の妻たちや家族との愛情での結びつきを何一つ忘れていない。
平穏の温かさに心の奥底を引っかかれながらも、歯を食いしばって王としての責任を果たす。
それがアイネイアスという英雄の真実なのである。
【制作・使用】デポラの人実際アキレウスが参考になっております
ペルシャのヘラクレスことロスタムならぬ
ローマ版アキレウスことアイネイアスというコンセプト。原典のアエネーイスの合戦からして、イーリアスのアキレウス無双を参考にしている感もありましたし
宝具盛れども使いにくいというのは意識しました公式Requiem来ちゃった⁉︎
まあ、一文付け足す形でクッチー君が問題なければそちらの方が良いと思います。生徒/SNは絶対に名前被りしませんね‼︎
トーナメントやってる側の感想ですみませんが、私は楽しいですよ。流石に1日一編は厳しかったので少しセーブしますけど……。
>控えめな戦力
オルフェウスの援護があればまだ戦えます!ゲティ爺さんと相性が悪かっただけなんです!
サンタさんは反応イマイチですね……。捻り過ぎました?
まあちょうど良いケースができたと思って一つ提案。いつだったか「wiki登録は何人かの承認を得てから」みたいな話が出た覚えがあるのですが、サンタさんをwikiに登録しても良いかどうか、ちょっとお聞きしたいですね。>>25
おまえには死んだことを後悔する時間をも…与えんッ!!(フラグ)>>26
大丈夫じゃないですかね?とりあえずRequiemはNightmare Requiemに変えます。Requiemのままだと公式や雑談スレなんかでRequiemの話題が出るたびに「ガハッ…(吐血)」ってなるわけだし……。
>>28
一寸法師は鬼灯ネタで「大きくなったらもう一寸法師としての価値は無いんじゃ?」と言おうとしましたけど辞めたのが私です……。>>28
あ……そうでした。申し訳ありません。皆さんの好意を無意にしてしまうような事を言ってしまって。第2宝具名は
「我が祝福よ、聖夜に轟け(メリー・クリスマッシュ)」にします。また、「悪い子へのプレゼント」は決め台詞的な扱いをしようかと思います。
始めはニコラウス本人+サンタクロースの集合体というつもりでしたが、fgo2部三章の影響で「誰かに受け継がれる奇跡や想い」を表したいと思いました。また、単に「サンタクロース」としてしまうと少しお話が広がらずらいような気がしてしまったので、彼なりのバックボーンを考えようとした結果、ニコラウスの助けた人物が軸になっている、という設定を考えつきました。
後は先にサンプルテキストがあったので、「冬の日に飲むスープ」や「家族に笑顔を」と言った台詞の裏付けとしても、ニコラウスに助けられた人という設定は使えるのではないかと思いました。>>33
後はこう……報われない子供キャラクターが多いので、あの子達を助けようと思う人物にしよう、というのが少しありましたね。メリークリスマッシュ!!って響き、好きです。
サンタの設定もいいと思います。
やっぱり仮にも聖人を名乗るのなら、大抵のことを筋力と暴力で解決しないとダメですよね!(強さを明言するから問題になるのではないのだろうか?)
切嗣枠できたよ!まったく悲惨じゃないし、悲痛なキャラじゃないけど!
漣 爻智(さざなみ こうち)
年齢:30歳
性別:男性
身長:174cm 体重:65kg
特技:血液検査、環境適応
好きな物:コミュニケーション
苦手な物:高い所
国籍:日本
所属:フリー
起源:血・繋がり>>41
【人物】
赤黒い髪色に、桜色のワイシャツが目印の、ややくたびれた雰囲気の男性。
“人と人の繋がり”というものに固執しており、人との温もりを非常に好む。その繋がりを解き明かすべく追求しているのが“血”であり、世界中の幻想種さえも含んだありとあらゆる血を研究している。その一環として、血液を使った『紅血魔術』というものを編み出している。
性格は少しだけ物静かという印象を受け、喋る際もややゆっくり目だが、雰囲気に反してコミュニケーション能力が高く、相手に飽きさせない話題を振り、また相手の話にもしっかりと耳を傾ける、話し上手と聞き上手を合わせた人物なので、そのギャップに惹かれる女性が多い。
博愛主義者で来るもの拒まずな性格のせいか、肉体関係を持った女性が各地におり、更に言えば年齢も問わない。
放浪癖が強く、一箇所に留まらないアグレッシブに見えて、フラフラと風来坊のようにゆったりとしたマイペースの両方を備えているが、爻智に好意を寄せる女性たちにとっては悩みの種となっている。
だらしないと言われれば、肯定しつつも開き直り、更には何故か最後には言いくるめられているので半ば手に負えない。
実は28歳の時、うっかり研究の副産物で広まってしまった参事により、協会と繋がりのあるFBIに拘束され、収容された経歴がある。しかし、キーリオン家の手引きによって直ぐに釈放された。>>32
前スレにも書かせていただきましたが、いくら強いとはいえ、魔術の秘匿を行わないことを基本的なスタンスにしている少数集団って、協会にサクッと排除されてしまうんじゃないかなって思いました。
教会と協会という最大勢力のどちらも味方ではない状態で、どうやって危機を乗り越えてきたのかを教えて欲しいです。
①経済的・権力的な問題
自警団および特殊部隊が、表社会でどのようにしてお金持ち集団の魔術師全般と渡り合うのか。
②戦力的な問題
魔術師全般が相手という、あまりにも敵が多い状態で、どうやって切り抜けてきたのか。
疲労や物資など、物理的な支援はどこから来ているのか。
③聖杯戦争参加にあたっての問題
魔術師が主催する聖杯戦争に、どのようにして参加するのか。>>42
【能力】
漣家は「血」と深い関わりを持つ御家であり、血縁者は必ず「血」の起源を持って生まれる。それにより、魔術の特性と研究内容もそれに連なる事が多く、爻智もその例に漏れない。それどころか、血とはまた別の「繋がり」の起源を覚醒させているので、その特性上他のいかなる血液を自分の肉体に注入しても悪影響が起きず、血液の大元である生物の肉体的能力を微小ながら加算する事も可能にしている。
血による繋がりを研究しており、その過程で『紅血魔術』と呼称される魔術を作り出す。能力は「血」と「繋がり」による特性を利用して爻智が体内に保持している幻想種等の血を合成させる事で、血液で構成されているものの、新たな生態系を構築する魔術。これよって作られた物質を「混血獣」と呼び、生物でないにも関わらず生物と同じように思考し、戦闘を通して相手の動きを学習する“知能”が存在する。また、戦闘力も高く、一見強力な存在に見えるものの7回攻撃を受けてしまえば飛散し、構築する為に使った血液はは永久に使用不可になってしまうデメリットが存在する。
尚、幻想種の血は裏オークション、裏取引、化石から採取したDNAを分析して再構築などして手に入れている。
肉体を使った戦闘力は然程高くなく、できると言えば常人より少しだけ回避能力が高い程度。しかし、幻想種の血液を投与しているせいか、少々丈夫で、自然回復能力が高い。
偶に研究資金が底を尽き、生活費用も無くなる事態に陥る事があるので、執行者紛いの仕事を請け負って資金を稼ぐ事ができるくらいには実力があるが、それは魔術が強いのであって決して彼自身の素の能力が高い訳ではない。>>26
サンタさんは、ああいう奴を嫌う所が大好きです。
普通なら弱い部類に入る事はなく、第■回なら中堅以上狙える陣営だとは思うんですが、トーナメントは鯖鱒共に強い陣営が多いので……。
ちなみに、切り札のコストが令呪なので強敵との連戦に弱いスルトちゃんと、飛び道具等が無くて攻撃手段も少ないマグダレーナの組み合わせな此方も、良くて中堅止まりな気が。>>43
①
いくら権力のある魔術師といえど、国家の方針や他組織の内部情報までを掌握はまず出来ないと思います。同時に普段から魔力を抑えるための訓練を入隊初期に約1ヶ月みっちりやるため、よほど感知能力が高くない限りは見分けることが出来ません(葛木先生の呼吸のようなもの)
財源元は基本株式の売買や土地の貸借などで稼いでいます。あとはほんの少しの国家予算。
②
魔術は斬るもの、貫くもの、撃ち抜くもの。末端の白刃は100回に1回程度の割合で、夜薙葉ちゃんは致命傷になる魔術だけを斬って後はよける。エルシュタインは逆に魔術を応用して相手が再起不能になるレベルまでする。
疲労などは本部からそれに特化した術師から常時支援を貰える。(FGOでいうなら毎ターン令呪使って霊器修復&宝具解放状態(解除無効)がデフォ装備)
それと物資が無くても3ヶ月くらいは生きていられるように訓練されている。
③
システムに介入する、ティーネちゃん式参戦、お好きなものをどうぞ。>>64
……やっぱり普通に世界最強レベルで強くないですか?
この組織。普遍的な影響基盤はキリスト教の聖堂教会が頭抜けてるとしても。取り敢えず、今回で出た覇邪の追記設定はwikiに纏めて起きました。
コピペなので読みにくかったら、すいません……。唐突ですが、クリスマスSSの続きが出来たので投下します
これでやっと第2節部分が終わる……>>73
それから待つ事およそ二十分。ひとまず気が済んだのか、二人は連れ立って保険室内に戻ってきた。
「――此度の件は、これで勘弁してあげます。ですが、次にまた同じ事を繰り返せば、その時は問答無用で斬り捨てますのでお覚悟を」
低い声のままではあったものの、そう言い捨てアサシンはニキータさんを解放する。
一方解放されたニキータさんはといえば、未だ青褪めた表情のまま震え続けていた。
「日本の女性、怖い。怖いよぅ」
小声で呟くサンタ(自称)を前に、何も言えず憐憫の目を向ける。サンタをガチ泣きさせた独眼竜とか、つくづくこの学校は突拍子もない出来事ばかりだな本当に。
とりあえず質問の続きに戻ろうと口を開きかけた瞬間、ガラガラと保健室の扉が開いた。
「うーさむさむ。ほんと、大雪で嫌になっちゃうねぇ」
「アレだけ探して結局何の手がかりもナシとかふざけてンだろ。ったく、やってらんねェ――――お?」
「あれ、黒野くん! もう起きて大丈夫なのかい? 派手に倒れたって聞いたからまだ寝てると思ってたよ」
どやどやと騒ぎつつ、見慣れた顔が保健室に入ってくる。クリプターのトラブルメーカーこと、朽崎先輩とバーサーカーだった。
「ええまあ、色々ありまして」
「無理は駄目だよー? 今が平気でも、ダメージってのは後々になって現れるものなんだからさ。怪我した時は安静にしてるのが一番一番ってね」
「オレとしちゃあ、無事なら無事でとっとと戻ってもらいたい所だけどなァ。おかげで動きにくいったらありゃしねえ」
そう愚痴を吐きつつ、ストーブの前へ陣取るバーサーカー。……本当に寒いの駄目なんだなあんた。
続く>>74
突然の闖入者二人を前に、ニキータさんは目を瞬かせて呆然とする。まあ朽崎先輩はまだしも、全身に刺青が彫られた青年とか驚くのも無理はない。
そんなニキータさんの態度を余所に、朽崎先輩はわざとらしげな態度を装いつつ話題を振った。
「おや? こんな所に見慣れない顔が。もしかして、この人が燭台ちゃんの言ってた?」
「ええそうです。それと燭台ちゃんは止めてください。私の名前は燭台切、燭台切光忠ですから」
「はいはいりょーかい。で、お嬢さん。貴方はいったい何者?」
「え、ええと……その」
若干引き気味な様子でニキータさんはどもる。
どう助け舟を出したものか――そう悩んでいると、まさかのアサシンが先んじて回答した。
「確か、サンタクロースなる者だとおっしゃられていました」
「ちょっ!?」
「――サンタ? え、サンタクロース?」
流石に面食らった様子で朽崎先輩が瞬きする。次いでじろじろとニキータさんを見回すが、やがて面白そうな玩具を見つけたような目で食いついた。
「これは驚いた! まさかあの聖ニコラウスが現界してるだなんて! いや、正確にはニコラウスと違うのかな? まあいいや何でも。で、お嬢さんトナカイは? そりは? あと何よりプレゼントの袋は?」
「ちょっ、ちょっと……!」
「もしかしてその服装、サンタの制服とか? あ、良ければサンタの家とか拠点とかどこにあるのかも――」
新聞記者もかくやな勢いでまくし立てる朽崎先輩。対するニキータさんはたじたじで、まともに返事する事もままならない。
続く>>75
流石に止めに入ろうかと、声を上げかけた瞬間。
「――そこまでにした方がいい、クチサキ。レディに対して一方的に詰め寄るのは、お世辞にも上等とはいえないんじゃないかな」
端正な声と共に、保険室内に一人のサーヴァントが実体化する。橘先輩のサーヴァント、セイバー――ディートリッヒ。いやテオドリックだっけ?
ともあれ、実体化したセイバーは二人の間に割って入り、朽崎を引き剥がす。ちょうどニキータさんを庇う格好になった形だ。
次いでバーサーカーに視線を移し、じろりと睨みつける。
「君もだザッハーク。仮にもクチサキのサーヴァントなら、主の暴走くらい諌めたらどうなんだ?」
「あァ? 知らねえよ面倒くせぇ。こっちは今暖まるので精一杯だっつーの」
図太いというか何というか、この騒ぎの間バーサーカーはずっとストーブに当たっていたらしい。流石は元暴君と評すべきか。
「つーかよ。別にオレ様が助けに入らなくてもその姉ちゃんならどうとでもできただろ。その気になりさえすればよォ」
「? それってどういう――」
「だとしても。主の横暴を見過ごす理由にはならないのではありませんか?」
新たに聞こえた声に、室内の全員が一斉に振り向く。いつの間に来たのか、入り口に橘先輩が立っていた。
「朽崎くん、貴方もです。見ず知らずの女性相手にいきなり迫るなど……礼儀知らずと言われても仕方ありませんよ?」
「いやーごめんごめん。あまりに予想外な単語を聞いちゃったからつい」
「朽崎くん?」
続く>>76
「すいませんでした。イゴキヲツケマス」
あからさまな棒読み口調に、橘先輩は呆れ顔で許容する。それから、半ば放置されてたニキータさんに丁寧な声で呼びかけた。
「私の知り合いが失礼しました。ところで、貴方、は……」
が、言いかけた途中で硬直する。――まあ確かに、サンタ服の銀髪外人女性とかどう反応すればいいか分からないよな。
今度こそ助け舟を出すべく、俺が知ってる限りの情報を助言する。
「ええと先輩。こちらの方はニキータさん。一応、サンタクロースらしいです。見習いの」
「……サンタクロース? 見習い?」
ああ余計に混乱してる。そりゃそうか。普通ならこんな情報信じてもらえる訳がない。
そう、普通なら。
(それはつまり、サーヴァントという事でよろしいのでしょうか?)
(いえ、まだなんとも……。見た感じ数値とかそういうのは映ってませんし)
(けれど、彼女からは僕たちに近いものを感じる。常人と言い切るには微妙な所かもしれない)
(でもさ、単独で現界するサーヴァントなんて早々いると思う? それこそ抑止力の英霊並みな反則業だよ?)
朽崎先輩が呟いた単語に、密談をしていた全員が凍りつく。
――この星、あるいは人類が危機に陥った際起動するという緊急安全装置。時に災害として、時に英霊召喚の形で現れるそれは神秘を知る者達の間で語り継がれ、今でもまことしやかに噂されている。
一説によれば、遥か古代の文明を大陸ごと滅ぼしたとも言われているが――。
(……まさかとは思いますけど。今この街を襲ってる災害ってその抑止力なんていうのが関わってるとかじゃないですよね)
続く>>78
(それは――それは、その)
(正直な話、何とも言えないね。抑止力に関する情報は、その存在自体曖昧な事もあってめちゃくちゃ少ない。それに、仮に抑止力のせいだったとしても何故この街が選ばれたのかって疑問もある)
だが現実的な問題として、街を襲う大雪が尋常な災害ではない事も事実だ。いくら今が冬とはいえ、太平洋側に位置するこの街でこの積雪量は有り得ない。
加えて、ニュースを聞いた限りではこの災害は此処以外ではほぼ起きていないという。明らかに何らかの意図があって降り注いでいることは確実だった。
(――そもそも。根本的な疑問なのですが、彼女は何故この街の空を飛んでいたのですか?)
(え……? そりゃサンタクロースなんだから、プレゼントを配る為だったのでは?)
(でも普通サンタが活動するのって夜の間じゃない? 真昼間から飛び回るのは目立つし、ましてこんな大雪の中飛ぶとか無茶すぎるよ)
言われてみれば、確かに腑に落ちない部分がある。
質問が途中だった事も思い出し、俺は一旦密談を抜け出してニキータさんへ向き直った。
「あのーすいません。そういえば聞きそびれてたんですが、ニキータさんはどうしてこの街に?」
続く>>79
「うえっ? あ、ああ。そうね。その事なんだけど……実は、私この街でやらなきゃいけないことがあって」
『ほほう?』
背後の二人が、何やらロックオンしたかのように反応する。心なしかキュピーンという効果音が聞こえた気もするが、多分気のせいだろう。
「やらなきゃいけない事、とは?」
「それは――」
ここで第2節終了です
続きはまた明日以降に書き上げる予定。ただでさえ遅れ気味だからペースを上げていかねば…さて、此方も短いながらも東鬨最新話投下しましょう。
>>82
9月21日────青蔵岳教会にて。
時刻は午前四時半。
日が未だ登らない、人気の無い時間帯。
誰も居ない世界というのはそれだけで神秘的な雰囲気を醸し出し、取り分け神を崇拝する場である教会内はそれが顕著だ。
青蔵岳教会のルーティーンで言えばまだ就寝していても許される時間だが、今は例外である。
礼拝堂には安藁鐘架の影が、礼拝堂の薄暗い灯りに照らされ背を伸ばしている。
「陽も上らないこんな時間に召集を掛けて申し訳ない、まず最初に非礼を詫びよう。
然し今回ばかりは早急な対応を要する事態である為、無理を承知で呼びつけさせて頂いた次第だ」
誰も居ない筈の空間に向かって語る。
あたかもその場に人間がいるかの様に振舞う彼の行いはまるで映画の撮影だ。
だが観客が居ない訳ではない、見物客は人間では無い別の姿でこの教会に足を運び、彼の語る話を傾聴している。>>83
ある者は黒猫の使い魔を介して、ある者は蟲の使い魔、ある者は花粉の使い魔、そしてある者は───使い魔が使えないので狼の姿と成って。
誰も言葉は発しない。ただ連絡事項を聞くだけだ。
互いに干渉はしない、それが聖杯戦争に於いて中立地帯である教会内で担保される鉄の掟。
鐘架が召集の場をこの教会にしたのは、各陣営同士の諍いが巻き起こる事態を避ける為に他ならない。
「沈黙は許容と受け取らせて貰う、では本題に入ろう。
本日深夜、東鬨市街の障碍者介護施設にて集団昏倒事件が発生した。
被害者は十余人。何れも激しい損傷はないが酷く衰弱し、現在予断を許さない状態だ。
我々教会はこの事態を『ストレスに因る集団パニック』と処理するつもりだが、当然真相は異なる」>>81
流石に武力で脅されて泣き寝入りするようなやわな組織なら既に教会に潰されているのでは…?
サーヴァントという通常ありえないほどの強大な戦力でもない限り、黙ってる事は無いと思いますがね>>84
至って平坦な語り口だが、言葉の端に怒気が孕んでいる事が使い魔ごしにも伝わってくる。
「真相は魂喰いによる霊魂の虚弱、と判明している。
────此処に居る方の中には既に把握済みの者もいるだろうが、犯行はバーサーカー陣営に因るものだ。
先日の医療施設、少年院に続き此れで三度目。被害総数は凡そ五十人余り。
……最早看過出来るものではない、そう教会側は判断した」
ステンドグラスを仰ぎ見る。
色鮮やかな硝子で形作られた聖母が、此方を優しく見つめ返して。
これから与える大義の鉄槌を祝福してくれるように見える。
数秒ほど天井の精緻な硝子細工を眺めた後に神父は正門の方、使い魔の居る方へと振り返る。
「かと言って我々は中立の身。聖杯戦争に直接関与するのはルール違反だ。
そこで今回は聖杯戦争の規則に則り、貴方方に『討伐依頼』を申し出ようと思う」>>86
「依頼完遂の報酬は令呪一画の譲渡としよう」
そう言って、鐘架はやおらカソックの袖を托し上げると、彼の両腕には夥しい量の令呪が刻まれていた。
聖杯戦争監督者に任命された者は、事前に前任者から余剰令呪を譲渡される。
それらの令呪は経緯は様々であるが、一画一画がマスターに提供された令呪と同質、且つ同等のもの。
令呪の授受は監督者特権の一つであり、監督者が監督者足り得る理由の一つでもあるのだ。
その特権(カード)を今この場で切る、というのに鐘架の眼には一切の迷いがない。
その迷いの無さは、彼がこの現状に憤りを感じている事の証明。
「依頼内容は────バーサーカー陣営の討伐。
マスターを脱落させるなりサーヴァントを敗退させるなり、何方でも構わない。完全な無力化を此方が確認する事、それが完遂の条件とさせて頂く。
因みに令呪の獲得権は一人とさせて貰う、最後にトドメを刺した陣営が権利を得る」個人的にはバックアップ規模は縮小でちょうどいい気も
それでも、やはり強すぎる感は抱いてしまう
いや、すみません。面倒くさくてうーむ、やはり原作を超えるような印象の強さの組織、とかは駄目だと思います。何故かと言うと、
個人が超強い!とかならまだ問題ないと思いますよ?でも覇邪は組織で、世界全体で活動してるらしいじゃないですか。つまりやろうと思えば戦争や大会に大勢での武力介入などが可能、という事です。
そういった事が出来る人達がリレーに出るのは厳しいのでは(そういう要請などをしないとそれはそれでナメプされてるように感じる気がする)?それに、常時支援を受けている、という事は実質団体で戦っているようなモノ!不公平じゃないでしょうか。
あと例を挙げれば覇邪は伏神の聖杯(現状では死体聖杯かは未定なんですが)などに干渉したがるようですが、個人的には(現時点では無いと思いますが)原作の組織ではなく、オリジナル組織にそういった強制介入(勝てるビジョンも浮かばないし)を受けるかもしれない、ってのは嫌です。
以上のような可能性があるのは個人的に納得しにくいです。>>97
確かに、世界観次第では協会は権威を失っていたり、取り込まれていたりしますしね。設定次第では化けそう。>>100
現時点なら覇邪一強だからね。
一強なら一強らしく下手な拮抗組織なんか出さずに、世界牛耳らせた方がすっきりしますから。
表社会の経済界とかそういう話ならともかく。裏世界に深く影響しないファクターならただのキャラを盛り上げるステータスになるので。>>103
その電波、書き綴ってもいいですのよ?女王陛下の威信と英国民の安寧の為にGRM機関も本気を出さねばならない……?(インフレの足音
世界規模で言ったらプロビデンス一族とかもあるし、個人個人の設定を擦り合わせてリブートするチャンスかな>>105
そっすね。じゃあプロビデンス一族の改修案考えます遅れてすみません。
トーナメントを更新しました。>>108
やりました!やったんですよ!必死に!(CV:あ ま く さ)>>109
叩けば良いってものでも無いと思います。あ、あとヘルヴォル作者さんへ質問。
ヘルヴォルは復讐の為に剣を取る人間に対して、何か思う事があったりしますでしょうか?というか最近レアさん見かけませんね?
具合悪いのかな?>>119
ホントかなぁ?(ゴロリ並感)>>112
茅理銀河の月面フレンドパーク
―――――それは、頭が可笑しすぎる物語(あと前から思っていた事なのですが、○○戦争とFate/○○で名称が2つあると何が何だったか分からなくなったり……鳥頭ですまない)
>>112
Fate/Miracle Banquet
───それは、奇跡と絶望の物語。
─────何これ?
と思った方。これ灰津聖杯大会です。
あとね。今だからだけど告白しちゃう。三章でヒナコこと虞美人が出たじゃん?私作のかぐや姫ね、あれと似たような感じだったの。ていうか三章始まる前はそっちの方にリメイクしようとしてたの。>>128
あーなるほど確かにそうすっね
違うの考えてきますぜ>>123
あとRequiemは残したいので結局は引っかかっちゃうでしょうし。一応Fate/Requiem で検索したら他にもタイトル同じのあったからまぁいいかなぁって……。>>112
あ、ちなみにうちの場合は。
東鬨聖杯戦争
───それは、夢から醒める物語
ってイメージで書いてます。>>112
Fate/Another Youth
――それは、紡がれる青春の物語
Fate/Card Player
――それは、人が英雄に成る物語
とりあえずこんな感じですな>>114
積極的には否定も肯定もしませんね。怒りや憎悪も人間の営みの一部として、あってはならない物とは思っていません。また、ティルフィングから流れてくる声により、憎悪という感情の底知れなさと辛さにも理解があります。なので、復讐心を持ったり復讐を果たすことが本人にとって必要なら受け入れます。
ただし、止められるのなら止めたいと思っていますね。力や激情に狂うのは自分も通った道ですし、息子の姿も彷彿とさせます。できれば同じような道を歩ませたくは無いです。底知れない復讐心が安らぐかどうかも分かりませんし。
すこーしルイ絡みで思いついたことが有るんですが、皆さん、悪役にはどんな要素が必要と考えますか?好きな悪役でも良いですが。>>134
我の強さでしょうか。なんていうか、キャラクター性にインパクトがあると言うか。性格だったり癖だったり。
あと近頃気になってることがありまして。伏神の聖杯って冬木関係なくなる想定なんですが、その場合第三魔法に干渉とかはできるモノなのでしょうか?>>112
九終聖杯大会
ーーーーーーそれは、微睡む島の物語。
Fate/Scramble_Desire
ーーーーーーそれは、真実が交錯する物語。Fate / Space Grail
────それは、意味を見つける物語。>>134
返答ありがとうございます!
詳細は伝えられないのですが、今後の参考にさせていただきます。
やはり魅力的な悪役には美学アリ、ですかね、>>135
つまり体内壊れた幻想したカナディアは悪役?
大罪戦争
ーーーーそれは、罪と向き合う物語>>134
私が好きだって思う悪党系のお話になりますけれども。芯が確かにあってそれに従って行動するのが悪役みたいな感じですかね。>>134
純粋さだと思います。
善悪なんて立ち位置で変わりますので、ヒーローと同じくらい一途でひたむきなキャラクターが魅力的な悪役だと思います。
悪が最後に勝つ話も面白いですよ。機械仕掛けのオレンジとか。>>134
カリスマと美学。
生き残るなら惨めに逞しく、死ぬなら潔く。気づけば いつでも 側にいるけれど
本当は 嫌い? 好き? 妄想なの>>140
うーん、他の答えを見てると、自分の答えは悪役というより外道と言い換えたほうが良いかな。皆さんありがとうございます。何故こんな事を聞いたかと言えば、ルイのお姉さん(蒼木ユノ)悪役化計画を始動しようかと思っていました。
もともと彼女には「人の心にとても関心があり、秘密や心の傷、言えないような欲望を垣間見る事が好き。趣味と実益を兼ねて心理カウンセラーとして活躍」という趣向を想定していました。この時はあくまでタブーに惹かれる一面がある、くらいのつもりでした。
しかし今日「人は汚れながら生きていく。でも、汚れた先でしか見えない物もある」というフレーズと「人の悪感情を抽出し、チョコレートに加工して食べる、というのを思いつきまして。合体させて悪役として振り切ろうかと検討中です。漠然としてますがどうですかね?>>145
自分の〜気持ちが〜クリアに見えたら〜
桜蘭高校懐かしい……!
トーナメントはどうにか今日の深夜か明日には投稿できそうです。漣爻智のセリフ集
「人との触れ合い、温もりは本当に心地良い」
「俺と、君との契約は成された。夏空市にて開催される聖杯戦争——キーリオン家を代行して、マスターとして戦いに身を投じおう。ま、堅苦しいのはここまでにして、お互いに親睦を深めよう」
「我が内に流れる人ならざる血よ、幻想と幻想を交え、ここに新たなる幻想の獣を生み出さん」
「A型、B型、O型、AB型、どんな血液も大歓迎だ。何なら、犬の血でも構わないよ」
「そうか、俺に子供が……誰との子なんだろう」そう言えば山星さんに聞いておきたいことが。
本戦に載せてる初海ちゃんのユージーンへの台詞への返し(九終本編でも使うかも)に使いたいので初海ちゃんの好きな食べ物を教えて貰えますか?
あと隠神刑部と酒呑なのですが生前の知り合いみたいに出来ませんか?その方が会った時に話を広げやすそうですし。何より酒呑が男なのはFate/TVSHOWの世界線ということにしたいので知ってるのと違う系のはややこしくなるかなーっと。>>153
この人直に感じたいって言っちゃう人だから……。>>152
https://www.nicovideo.jp/watch/sm21552183
クッチーとユノさんは土台が違うから行動は多少似る事はあっても心理面の差別化はできると思います。クッチーは要するに色々拗らせた人ですし。って言ってもクッチーは割と俺から独り立ちして一人歩きして始めてるので断言はできないんですが……。
クッチーのアレさはRequiemで描写できたらなぁと思っているのであんまり言いすぎたくないジレンマ!
とりあえず以下の曲は(今現在俺が考えてる)クッチーのメンタル状況ですから、ユノさんにこの曲が合わなきゃ問題ないと思います。niconico
niconicohttps://www.nicovideo.jp/watch/sm27433499
流れぶったぎって申し訳ない。ハドリアヌスを作成したのは誰でしょうか?
と待って調べたらクローディアさんだ!
愉悦部クローディアさぁぁーん!
今はいらっしゃらない感じかな……?
ハドリアヌス使用したいんです!隠れヒロインに!>>168
見つかったー!ありがとうございます!(ルキウスのプロフィールを見る)
……魔力バカ食いする設定にしたけどなんだこいつぶっ壊れじゃねぇか。>>170
分かりました(前の旦那さんとの子供を製作しようそうしよう)>>178
キーリオン家が最優を取ったか……アインツベルン脳にならなければいいが……。>>178
いまだ明かされぬ弓陣営……一体何者なんだ……>>178
なんか火好とサクラなんて純愛コンビ送ったの大丈夫だったかな?ジークルーネ=サン?>>156
強いて言うなら程度のものでもいいですよ。カレーとかラーメンとかみたいなざっくりしたもので構いませんよ。悪役議論乗り遅れくやしみ…
世界規模の組織云々で思い付いたのはどう社会的、経済的な説得力を持たせるかって話
4〜5次の間に遠坂家がズタボロんなったのは麻婆がナチュラルに損失だしたせい(うろ覚え)だけど、きっとトッキーが存命でも同じ様な流れはあったんじゃないかなって。バブル崩壊とかリーマンショックとか
経済の中心がコンピュータに移行してく中で旧来の魔術師は付いて行けず、権勢を維持できなくなっていく……って成る程、よく練られた設定だったんだなって
キャラ増やすのはアレだし家の設定フワフワしてる奴にこんな落ち目系の設定を追加しようと思いましたまる>>176
正直わたしとしてはぐうの音も出ない
ただ、自分が出したい英雄とかマスターのタイプと被るのがいないと新たに作ってしまいます
アイネイアスとシメーヌのペアも、そうですね>>176
まあそれはそうなんですがね……………
上手い具合にピースが収まらない所があったら作りたくなるのが人のサガなんでしょうねドメスティックあげ〜るの〜
ドメスティックあげ〜るの〜
本当の悪気見せてくれたら
ドメスティックあげ〜るの〜
ドメスティックあげ〜るの〜
ときめく梅に ギラギラ光った梅をあげるの〜>>176
正直自分のssの為に作ってしまった感がしまくっている>>176
その言葉は大罪戦争のマスターが全て新規鱒な私に効く…>>176
アバッ(電波降臨からのノリで鱒製作したため大ダメージ)>>189
変える必要自体はないと思いますがね僕は>>176
ぐふぉう(新しく鱒を製作しようと思っていた。)そーだそーだ、皆んな作り過ぎだー(超棒読み)
出来るだけ既存から引っ張ろうとは思ってます
が、 新しくキャラ増やさないというのは確約できません。申し訳ない
7組中、6、7組を新規で潰すとかは無いようには心がけてますが>>176
うっ!レクイエムでは既存キャラオンリーでいきます!とか言っといて結局新規キャラを求めちゃってごめんよ……。pakoさんが團さん宛に送ったイラスト集がどこで見れるのか分からない……。
友人とのチャットで『つ ネオ殺生石』と打とうとしたら予測変化でネオ殺生院と送ってしまって「なにそれこわい」と返された私が来た!
久しぶりに作者ページ作り。今は司馬さんのを作ってます。
>>157
上の方は若干被るかもしれませんね。どうにかこうにか差別化していきたいです。
>>183
まだ語ってもいいんですよ?
あまり締め付け過ぎるのも良くないかなぁとは思いますが、確かに今のキャラクターでどうにかする道を模索した方がいいかもですね。
ちょっと考えていた事がいくつか。
・ひとりのキャラクターを更に深めよう
その人の歩んできた人生だったり趣向だったり、そういうのを細かく決めていくと新規キャラ作りたい欲が紛れるかも知れません。よりキャラクターの事が分かれば「このキャラにするにはこのピースが足りない」みたいな事も減るかもしれませんし。皆やっていたらごめんなさい。
長くなりそうなのでちょっと続きます。すみません。>>200
・キャラクターの過去話
SNのプロローグみたいな、「ここまでは、どの分岐でも共通してこのキャラクターが歩む道」と言えそうな過去をSSにしてみる。今まではリレーで使うからと出し惜しみしていた(私もです)雰囲気もありますが、いっそキャラクターの紹介として先に出してしまうとか。wikiの経歴欄だけではキャラも把握仕切れないでしょうし、自分のやりたい事を先にやっておけるかもです。私は今、亜衣、ヘルヴォル、ルイの過去を構想中です。いつお見せできるのはしばらく先になりそうですが……
・私が思いついた企画に乗ってみる
生徒時空のシリアス編で、主役(今のところ私のキャラ達。状況によってほかの方のキャラにもなり得ます)が校内にいる悩みを持つ生徒達や、街を騒がせる怪異、カゲの中の化け物達を相手にするお話を考えていましたが、全部一人でやると時間がどれだけかかるか分かりません。なので、悩みの解決や小話を私相手にやってみませんか?ミニtrpgと言うか。
考え付いたのがこんな感じです。覇邪ノ影煌の総局長が出来たので投下。ぶっちゃけ盛りすぎた気がする。
(氏名)九頭龍院 定命(くずりゅういん じょうみょう)
【性別・年齢】男・1000歳以上(1000を超えた辺りで数えていない)
【身長・体重】178cm・74kg
【国籍・出身】日本
【所属・役職】退魔組織『覇邪ノ影煌』・総局長・紫帥
【趣味・特技】盆栽いじり・古文書解読
【好きなもの】修行、寿司、組織の人間
【嫌いなもの】死徒(抹殺対象)、悪魔、鬼
【外見的特徴】
白髪を一房に束ね、白い顎髭が生えている。右眼には眼帯がかけてあり、威圧感が凄まじい眼光をしている。顔立ちは70代前後で、初見で彼の実年齢を測ることは難しい。
【解説(人物】
退魔組織『覇邪ノ影煌』の3代目総局長。階級は紫帥。質実剛健を絵に描いたような性格で死徒を始めとする魑魅魍魎や魔術師に対してはある種の呪いじみた憤怒を見せる一方で、下の者達から聞く現代の流行や娯楽の話に興味を示したり、簡単な稽古(ただし受ける側からすれば地獄の稽古)をしたりするなど身内にはかなり甘い。ただし魔術師以外の人間に被害が出たりすると、被害を出した者を呼び出し軽い地響きを引き起こす説教をする。
現在の身体は彼の若き日にある鬼の討伐に失敗し、その鬼から無理矢理埋め込まれた死徒の特性を獲得している。年老いてはいるものの実力は健在であり、半端な死徒であれば一振りで十度殺.せるほど。過去に数度だけ埋葬機関と戦ったことがあり、いずれの戦いも痛み分けで終わっている。陰陽道を始めとした日本固有の魔術や呪術に精通しており、京都にある本部は全て彼の作った九十九結界によって、その場所と存在を秘匿されている。>>205
使用する魔術
【系統・代数】陰陽道を始めとする日本由来の魔術・不明
【属性・編成】虚数・異常
【魔力量・質】A・A
【起源(補足】月
【礼装(補足】妖刀・黒柊
【解説(能力】
・妖刀・黒柊
対魔性特攻の特性を持つ妖刀。使用者次第では斬った相手の魔性部分だけを切り取る事も出来る。ただし基本的な性質は魔性退治なので、それを行うためには使用者にもそれ相応の想いや意思が求められる。妖刀と呼ばれるのは、魑魅魍魎の類以外にはただの鈍刀のため。その在り方は退魔組織が保有するに相応しいといえる。
【制作・使用】ドロテーア>>204
ああ、いえ、今回はカゲやらの設定を私が当初思い浮かべていた形で使おうかと。ペルソナ風味が入りますが許して。
・学長 ランドおじさん→特別講師ではなく学長。怪物を消し去る方法と魔術の探求の果てにカゲへアクセス。生徒達を用い、秘密裏に実験を行う。(もしかすると蒼木ユノと結託している)
・カゲ 特別な適性、もしくは心に深い闇を持つものしか立ち入れない異世界。
・ヤミ 心の闇が暴走した存在。黒いヒトガタシルエットで現れ、欲望の発散の為、本体に過激な行動を取らせる。また、一定以上成長すると現実へも干渉し出し、他者を汚染して仲間にしていく。
色々調整は必要ですが、リブートの話題も出ていたので、見直すついでにこんなのどうですかと。基本は私とお相手の一対一で、いずれは私がそれを二、三掛け持ちするのが想定です。私以外がgmになるのもいいでしょうし。過去か……………
実は自分の作るマスターは必ずほかの自作マスターと何らかの関わりがあります
誰か過去編を知りたいキャラクターいますか?必ずしも重い過去が必要な訳ではないけど、私の鱒の大半って重いのよね……。唯一コミカルなのは時計塔生のセレステインだけという。
>>207
そうですね!後は、マスターの話ですが経歴を細かくしてみるとか。
例 風見慧人
〜5歳 絵画好きな両親の元、お絵かきを楽しんでのびのび育つ
6歳 出かけた先で風に舞う桜の花を綺麗と思った
7歳 美術館へ連れて行ってもらいゴッホの星月夜に魅了される。以後、きちんとした絵の技法を学ぶ
12歳 ダヴィンチの「解剖して分かった事だが、人は死ぬようにできている」という言葉に惹かれ、絵そのものだけでなく、その人物の哲学にも興味を持つ
とか。1〜数年単位で、本人にとって重要だった出来事を設定してみたり。ライフパスって言うんですかね?>>205
やっぱ気になるので、個人的に意見を言わせてもらいます。多分キツいです、ごめんなさい。
定命さんは、ココには向いてないと思います。それに型月っぽさもないような気する。
向いてない理由…単純に強すぎる。これだと普通のリレーや個人SSだとただ定命さんが無双するだけになりそうです。完全に自分のキャラだけなら大丈夫かもしれませんが……。このスペックに加えて組織の力もあるからどうやっても無理ゲーで他のキャラクターの見せ場なさそう。インフレ大会やらなら問題ないかもしれないけど、その為に態々インフレマスターとか作るのはよろしくないでしょうし。
型月っぽくない理由は、1000年以上生きてるのに魂が摩耗している様子が無いからです。臓硯(普通の人間)でも500年で既に摩耗ベディ(英霊)でも1000年すれば石になるなどしているのに、定命さんはそんな感じしないですし、何か特別な要因があった様子も無いので、変だと思いました。>>205
樹原田「ゲェー!ク.ソジジイ!!」>>213
了解しました、少しお時間頂きますが近いうち投下させていただきます!私のキャラも誰か過去書こうかな。リクエストはありますか?
不湯花のSGは作ってたけど他のは作ってなかったなーと思ったので改めて不湯花と今書かれている個人SSにお貸ししてるキャラで作ってみました。このSGは一体!?と思う方がいるのであればどうぞ、気軽にご質問を。3番目がその人物の一番の本質、深層心理です。あと個人的なお話ですが灰津に尽&嵐は出ないかもな展開に。
山星不湯花
仕事中毒・地元愛・一族への絶望
空野尽
謙譲・本質理解・ぼくにはなにもない
青橋嵐
節制・平常心・わたしのいきるいみ
ダヴィ・シウバ
勤勉・依存体質・普通の親子愛
ブリジット・ミィシェーレ
自信過剰・男の娘(だいきらい)・奉仕体質
安藁鐘架
不器用・相棒欠如・生き残り(己が幸運)
音咲空葉
異端殲滅・浄化体質・力の不足
リディア・メルト
利用価値・魔術師として・慈愛か消費か>>221
エルシュタインはドロテーアさんのキャラなのです…。>>223
そんなSGでもユージーンはあっさり見抜くんですよねぇ。そしてそれを利用して友人の恋が上手くいくようにアドバイスするという。わぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
ブラダマンテ!ブラダマンテ!うわぁぁぁあ!わぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
ブラダマンテ、ブラフ、ブラブルブルブラフラバラハルルバラブラフ、ブラブルブルブラフラバラハルルバラブラダマンテ!ブラダマンテ!わぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!>>230
じゃあ樹原田で暗黒空手学べばお色気忍者になる可能性が微レ存?過去話書くと大体鬱グロになりそうな予感がするのが私だ。もっと言うなら、平和な話になるのは鏡香ちゃんだけだといっておくよ。
>>237
一体何度悦楽の夜を越えれば、どれ程の栄光を甘受すれば。
私の空腹が満たされるのだろうか。
毎晩湯水の様に消費される金と肉。
傍に侍らすのは耳障りの良い言葉を吐く従者に、見目麗しい美女供。
汲めども尽きぬと思えた財産がいつも私の周りを付き纏い、享楽の只中へと、私を酩酊させる。
しかしそれでも。私の肚が満たされた事など一度だってなかった。
私の中心を穿つ様な空腹感に似たナニカがどうにも我慢ならなかった事を覚えている。
そんな満たされない感情を埋める為に、文字通りなんでもやった。
食を浪費した、然し満たされない。
財を浪費した、然しそれでも満たされない。
───なれば次に手を出すは一つしかないだろう?
私は人の命を浪費したのだ。>>238
先ずは私の事を批判する道化の命を浪費した。
次に、私の統治に不満を覚えた従者の命を浪費した。
そうなれば、後は轉り落ちる岩の如く、堰を切ったように命は弄ばれて行った。
後継者となる男を産めない妻を殺した。
私の離婚に苦言を呈したと、国随一の大法官を殺した。
国全体に密偵を放ち、私の事を悪く語る者は一人残らず殺した。
思えば理由なんてどうでも良かったのかも知れない、誰かの命を弄ぶ為に最もらしい大義を用意しただけなのかも知れない。
今となっては判然としない。
それでも、この耐えきれない空腹感は日夜となく私を襲うのだ。
もう勘弁してくれ、やれる事は全てやった。
こうやって無益な試行錯誤を繰り返して、何万もの命を無為に費やしながら、最期まで飢餓の根本(コタエ)を得る事が出来ぬまま死を迎えた。>>241
あ、すません此れで終わりです。
腹ペコ青虫ことヘンリー8世の暴食衝動は自身の精神の満たされなさからくる物です。
それは恋なのか、友なのか、或いは金では買えぬナニカか、それは書く人の意思に委ねます。ちょっと聞いてみたいんですけど。
ウィンチェスター夫人のお話を書こうと考えているのですが、
・過去のちょっとした話
・聖杯戦争中におけるアーチャーとして現界した夫との再会
どっちの方が気になります?>>244
SSを書くときの何かしらのヒントになれれば幸いですが…理解の取っ掛かりくらいにはなるでしょうか?>>249
間違いなく何人かは喰われてます。そして、バプロディカに惹かれている人は「所長よりバプロディカさんだよなぁ。ヒスじゃないし、穏やかで、抱擁力があって……」など呟いています。>>254
あ、はい!確認しますよー、>>255
獅子王さんは、あの状況だと、エクスカリバー返還の特攻補正のマシュの盾だった、はず……。それでメンタル揺らいでたのも大きい。死徒は魂が腐っているから、摩耗とかそういうレベルじゃないだけでは?
>>258
違った。ベディに聖剣返還で不死の呪縛が消えて聖槍も消滅して特異点と共に消えて終わるんだった。普通に倒してるのと同じ意味ととっていいわ。
>>254
そうですね。妹が魔術の分家に誘拐されてしまった(なお、妹本人は姉を教会から誘拐するために敢えて自分から魔術の道に進んだ模様)のは力不足だとも思ってますし自分の体質のせいで代行者や騎士団のように戦闘が出来ないのを歯痒く思うという意味合いもあります。あと上司に同じ体質を持ちながらもそれを使いながら戦線で異端殲滅に活躍してる人がいるというのも胸に突き刺さってますね。
あ、鐘架さんは自分がお人好しなのにここまで生きてるのに幸運が大きく絡んでることと過去にいっぱい相棒とか一緒の戦場に立った同士が亡くなっていったのに若い頃の自分は幸運で生き残ってしまったことっていうのが凄い突き刺さってます。
>>259
そのお気持ちはよく分かりますし覇邪やプロビデンスについては設定詰めはいると思います……が、少し言い方が厳しくなってしまいますが妥協と受け入れっていうのも凄い大事になっていくことだと思います。……とりあえず過去話でいっか、うん。
シータァァァァァーーー!!!
>>270
個人的には問題ないと思います。が、一応ココのみんなに確認は取りたいところですね。組織とかは少人数の考えで、というわけにもいきにくいでしょうし。
あと『納得』できないと拒否めになる、とは言いましたが、ココの皆さんの大部分がOK!って言ってる状態で抵抗する程石頭なつもりはありません、というのは一応言っときます。ここだけで、世界を脅かす組織はどれだけいるのだろうか……。
>>273
しかしそれが正解という型月の悲しい世界観よ。現代じゃ世界を滅ぼして救っても英霊なれないなんて……。世界(主人公たちが暮らしてる街)の危機
現在進行形で大ピンチなAY時空。その運命やいかに
という訳でクリスマスSSの続きが出来たので投下します>>275
――歩く、歩く。ひたすらに。
10メートル先もまともに見えない天気の中、ひたすらに正面の赤色だけを頼りに突き進む。
「あのー。まだ見つからないんでしょうか?」
「んー、結構近くまで来てる筈なんだけど……ごめんなさい、もう少しだけ付き合ってくれない?」
「はあ……」
吐いた息は返事か嘆きか。何にせよ白く染まったそれは、すぐに同じく白一色の世界に溶け込んで消える。
見渡す限り一面の雪景色。普段なら冬の醍醐味を楽しむ所だが、今となっては正直うんざりとした気持ちの方が強かった。
「ほんとごめんね、こんな事にまで付き合わせちゃって。全部終わったら絶対何か奢るから、ね?」
「いやまあ……楽しみにしてます……」
気のない返事を送りつつ、俺は何度目かになる周囲の捜索を行う。捜索と言ってもせいぜい見回すだけの事だったが、やらないよりはマシと自分に言い聞かせ念入りに視線を送った。
(なんでまたこんな事に)
心の中でぼやきながら、こうなった原因を思い出す。
それは今から遡る事二、三十分前の事――。
続く>>276
「サンタ試験?」
ニキータさんが出した単語に、全員がぽかんとする。一瞬フィンランド辺りで行われてるイベント的なものを思い浮かべたが、ニキータさんが話した内容はそれよりずっと斜め上だった。
「そう、サンタ試験。何でも特定の街で行う魔術儀式? みたいなもので、これに合格した人間が資格を得てサンタになれるらしいの」
資格。サンタの。
さらっと魔術という単語が出てきた事にも驚いたが、それ以上に気になる言葉もあった。
特定の街ってまさか。
「十中八九この街、ですよね?」
「――うん。多分、そうだと思う。ああでも! 別にこの街が指定されてるとかじゃなくて単純に私が出会った人――と呼んでいいのかわからないけど。とにかくその人がこの街で試験を行うって言って、それで決まっただけだから!」
なんという安直な。普通そういう試験って本場というかそれらしい場所が用意されてるもんじゃないのか? 具体的に言うと北欧とか。
「そう言われても。私はただ、この街で行うから従うようにと言われただけだし」
「……ところで。先程魔術儀式、とあっさりおっしゃいましたが。もしや貴方も魔術関係者なのですか?」
「一応、だけどね。実家はもう何年も前に潰れちゃったし、跡継ぎだった私がかろうじて繋いでる状態だけど」
その発言に思わずぎょっとする。
空から落ちてきた、なんて時点でまともな側の人間じゃないとは薄々感じてたけど、まさか本当に神秘側の関係者だったなんて。
続く>>277
動揺する俺を尻目に、先輩二人はさして驚く事もなく、平然と質問を続ける。
「それはまた。ご愁傷様、というべきなのかな?」
「別に気を遣わなくていいわよ。元々年季も浅かったし、吹けば飛ぶ程度の弱小家系だったもの」
「そうですか。――ところで、それを踏まえて質問したいのですが」
「? 何かしら?」
「そのサンタ試験なのですが――具体的な試験内容を教えてくれませんか? より踏み込んで言わせていただくなら、試験中の詳しい状況などを」
試験中の詳しい状況って……なんでまた?
俺がついていけず困惑していると、何故かまたニキータさんが一瞬だけ震え、目を泳がせ始めた。
「ど、どど、どうしてそんな事?」
「別に大した理由ではありません。内容を知らなければ貴方を手助けできませんし、あとは個人的な好奇心です」
「そそ、そう。そういう事なら、まま、まあ、私が教えられる範囲で教えます」
あからさまに怪しい。
さっきまで普通に話していたニキータさんが、試験内容の話題に触れられた瞬間この有様。
一体どういう事かと不審げにじろじろ見ていると、あるものが目に留まった。
ニキータさんのサンタ服。アサシンにお仕置きされた時にズレたのか、上着の腰ポケット部分から何か白いモノが飛び出ている。ちょうど先輩二人からは死角になる位置となっており、見えない格好だ。
「――アサシン、ニキータさんをちょっとだけ抑えてくれ。それと、俺が指差す場所を探ってくれないか?」
「え? は、はい。直ちに」
続く>>278
「ちょっ! 君!?」
唐突な指示に、他のサーヴァント共々蚊帳の外だったアサシンは困惑する。が、それでも言われたとおりニキータさんを制圧し、目当ての場所――すなわち、例の腰ポケット部分を探り当てた。
途端、ニキータさんが今までにない程動揺する。
「ま、待って! それは駄目!!」
「これは……書状、でしょうか? 何やら書き付けられているみたいですが」
「ちょっと見せてくれ。えー何々?」
複数の言語で書かれているのか、俺には読み取れない言語もいくつか混じっている。が、幸いな事に日本語の表記も記載されており、どうにか読み取る事が出来た。
そう。読めてしまった。
『追記。なお、本試験は受験者の実力を測る為、酷寒環境の中で開催するものとします。受験者の方には何卒ご了承頂くよう(以下略)』
「……………………………………………………………………ニキータさん?」
「は、はい」
「これ――――どういうことか、説明してもらえませんか?」
自分でも驚く程低い声で宣告する。
先輩たちから剣呑な気配が漂ってくる事も気にせず、俺は冷徹な目でニキータさんへ向き直った。
続く>>279
かくして、異常事態の原因は判明した。
サンタクロースの試験が原因で降り注いだ大雪。それで麻痺を通り越して凍結寸前の都市機能。最早ギャグを通り越してこっちの思考まで凍結する展開だった。
唯一救いらしい救いといえば、限りなく張本人な人物に悪意がなく、不可抗力に近かったという事か。いやまあ、よく確認しておけよとは思うが。
『だってあの時はそれどころじゃなかったし! 生きるか死ぬかの極限状態だったんだもの! そんな状況でどう冷静に判断しろっていうのよ!』
逆ギレ気味の言い訳を思い出し、再度ため息が零れる。一体何があればその状況に陥るのかと聞きたくもなるが、生憎それが許される状況でもない。
一刻も早くこの試験とやらを終わらせなければ街が危険で危ない、のだが……ここで新たな問題が発生した。
書類によると、今回の試験内容は指定された場所――いわゆるチェックポイントの完全踏破。つまり市内に設定されたポイントまでたどり着かねばならないという。
この。大雪に閉ざされた街の中を、だ。
『だ、大丈夫! まだ打つ手はあるから! ……その。ちょっとだけ、時間がかかるかもだけど』
ニキータさん曰く、サンタ試験には専用のレンタルそりが配布される仕組みとなっており、受験者はそれに乗って挑むきまりだという。
悪天候内でも活動できるよう調整されているらしく、それさえあれば無事試験を突破できる見込みも出てくるとの事だったが。
続く>>280
『で、そのそりはどこに?』
『……空中ウィリー失敗した時に、どこかへ落としてしまいました。ごめんなさい』
と、いう訳で今に至る。
俺たちがやっていた事。それはつまりニキータさんが失くしたそりの捜索活動だった。
ひとまず俺と接触したあたりを中心に、残りのメンバー総動員で捜索に当たっているのだが……あまり芳しくはない。
何しろこの悪天候である。視界はまるで通らず、次から次へと降り積もる雪で景色は瞬く間に塗り変わる。
そりの大きさがどれくらいかは知らないが、人一人乗せる分であればそんなに大きいとも思えない。はっきり言って見つけるのは絶望的だった。
とはいえ諦める訳にもいかない。ひとまず雪かき作業は燭台切に任せ、捜索して回っているのだが……。
「――なぁ。ほんとに分かるのかあんた? そりの落ちてる場所なんて」
「んーまあ大体は。何というか共鳴? みたいなものを感じるのよね。そりが近くにあるとこう、胸がぽかぽかするというか。安心するというか」
「大雑把ですね……」
流石のアサシンも呆れ果てた様子で呟く。
他のサーヴァント達も同じように捜索に当たっているはずなのだが、結果がはかばかしくない事は現状を見ても明らかだった。
続く>>281
というかいい加減きつくなってきたんだが……。下手すると凍傷になりそう。
一旦引き返すべきか本気で考えかけたその時、不意にニキータさんが立ち止まった。
「どうした?」
「今、ちょっと胸が――こっち?」
うわ言めいた呟きと共に、ニキータさんがいきなり走り出す。大雪だというのに、足場の悪さを感じさせない速度で移動していく。
俺たちも慌てて後を追い、引き離されないよう気をつける。そうしてしばらく走った頃。
「あーっ! あったーっ!!」
『何だと(ですって)!?』
前方から歓喜の声が響き渡る。
本当に見つかったのだろうか? 半信半疑で俺たちがその場に駆けつけると。
「――――」
「…………」
「よかったぁー、これでようやく試験に戻れる……。一時はほんとどうなる事かと……」
見つけたばかりの『それ』をすりすりと撫で、ニキータさんはその感触を確かめる。よほどほっとしたのだろう、目の端にはうっすら涙が浮かんでいた。
無論、俺たちも一応安堵していた。していた、のだが……。
続く>>282
「あなた達にもごめんなさい、手間をかけさせてしまって。でも、これで多分何とかなると思うから!」
「――ええ、その。見つかって、よかったですね」
「ああ。それはよかった。よかったんだけど、さ……」
取り戻した『それ』に目を向ける。
紅白のカラーリングに、流線型めいたフォルム。フロントにはウィンドウが取り付けられており、スキー部分となった両脚も見受けられる。
横転こそしているが、その形状はまさしく――。
「――スノーモービルじゃねえか。これ」
サンタカラーのスノーモービル。
それが彼女が説明するところの、『サンタそり』の正体だった。
これで第3節も完了
このペースならどうにかクリスマスまでには完結できそうです。もうしばらくだけ駄文にお付き合い下さいませヌッ(今北産業)
とりあえず、ドロテーアさん自身は組織についてどう捉えているかは知りたいと思ってます
>>285
個人的には(言い方すっごい悪いって言うかほぼ悪口になっちゃうんですが)現時点の設定とか見てると覇邪TUEE!がやりたい、みたいな印象を受けちゃいます。何か短編ssや、与太話があった場合、クリロノミアを舞台にしてもOKです。
>>286
自レスで申し訳ないんだが、死徒化と鬼の件を別件にすればいけるかなと思った。
死徒化してから鬼に因子埋め込まれたなら時系列的には矛盾しないと。人に死徒と鬼種の因子ぶちこむとかよくまともな倫理感残ってるなと自分でも思うが。
魂の摩耗に関しては死徒の方々が摩耗してないんじゃなくてその人たちは人間上がりじゃなくて元々死徒だから精神が摩耗もク.ソもないだけな気がする。
ネロ教授とか元の人間とは別人呼ばわりされてるし、タタリは発狂してるし。タタリは元からか。
まぁ、定命さんが某光の英雄みたいに素でメンタル「英雄」な化け物だった可能性もありますが。
ラスアン視聴した身だと千年以上も摩耗せずにいられる説得力にいまいち欠けるのも分かる。
カタログスペックだけで描写が無いのでそうなってるんだろうけど。信念の一念で尖ってる訳でもないしなぁ。>>292
なるほど。
私もこれを機にアレクシス君、改修しようかな……。
なんか魔術師っぽくないし。いつの間にか大戦のアーチャーのサーヴァントが変わっとる!?
あ、後ひょっとしたら白のバーサーカーも変わるかもしれない。(ディートリッヒは伏神で出るし……)聖杯大戦って来年の3~4月に開催予定でしたっけ?
あ、ルキウスさん。
いつか投稿して貰いましたミアのSSが良かったので、データが残ってたりしていたらwikiの方に登録して頂けたら幸いです。
もしくはいつ頃投稿したなどお教えして貰えれば自分でサルベージしますので。>>296
ありゃそうなんですか、じゃあ開催は5~6月頃になりそうですね>>299
個人的な考えとして受け取ってほしくはありますがようは神日本磐余彦は神武天皇=初代天皇な訳で。しかも父親は神霊で母も母方の祖父は海神である綿津見(祖母は不明)な訳で。
ぶっちゃけると普通にノッブよりは歴史も古くて神秘的血筋も濃ゆい人物ですよ。初代天皇なんだから功績だってちゃんとある。
しかも伝説中で神剣布都御魂を所持したり弓に金鴉が止まって雷撃を敵軍に落としたり土蜘蛛を討伐したり享年が120歳を超えていたりなどの逸話もあったりします。
サーヴァントとして召喚された以上、他国だったとしてもしっかりと大英雄としての強さは持ってると思いますね。(他国でもあれほどの力を所持しているか否かは私には判断しかねる。申し訳ないですけどそれはもっと詳しい人に聞いて下さい。)いろんな人に気軽に討伐されてしまう土蜘蛛可愛そう
>>302
土蜘蛛=朝廷に従わない豪族みたいな奴らですから。朝廷の力を誇示するためにもま、多少はね?>>303
いいですぜ!>>303
私も白のバーサーカーを更新中ですし……。
あ、青のセイバーと因縁出来たのは完全な偶然です。
後から眺めてて気づいた。知名度と言えば、やはりヘラクレス……!
さっと脳裏をよぎる謎のヒーローXと言う名前
>>308
…個人的にはその方って型月のあの人やセイヴァー並みに扱いに注意な人じゃないかと思うんですよね。こういう二次創作系でこういう話題はナンセンスかもしれませんけど描写するのもなんか恐れ多いく感じるというかうまく言えないけどそんな感じでね…でも、世界で一番知名度を得ているのはキリスト教圏の英雄だと思う。ダビデはキリスト教よりかはユダヤ教だけど、こちらじゃ知らない人はいないし、ゲオ先生なんかは壁画やミニチュアの銅像をよく見かけるくらいには有名人。
因みに「救世主」は知ってるのが当たり前。知らなかったら、もはやその人は無宗教、無神論レベルって言えるくらい。>>310
(ロムルスにマイナスはありますか…?)
なんていうぐちぐちと言うような冗談は置いといて。……知名度補正がステにだけにかかる英雄も普通にいっぱいいると思うの。それこそノッブとか。
ぶっちゃけ兄貴はFate最初期のキャラだし設定も今よりはふわっとじゃないけどガッチガチじゃなかったと思うし兄貴が不憫なだけがしなくm(
こんなこと言ってますが大戦は参加する気はないので最終的には参加者の方々にお任せします。
あ、これは聞き流して構いませんが私がもし神武天皇を製作するのならばアーチャーで弓の逸話の真名解放を、セイバーで布都御魂の解放を出来るようにしますね。サーヴァントは側面だからね。>>315
そして刺しボルクの殺傷性に反しての燃費よ。しかし、物語補正というものが彼を勝たせないのが悲しい……。>>315
上級宝具を防ぐ結界をルーンで張る兄貴やばい……宝具も2つともやばい……いやほんと。 矢避けの加護も強いし……物語補正がほんとおのれぇ!>>315
ただステータスはもう少し盛ってあげてとは思う。プロビデンス一族をwikiで更新しました
疑問点とかあればどうぞ実際に知名度の影響があったら、皆さまどういうステになるか考えてたりします?
リブートが結構大規模に及びそうなので、何処かで纏めて話し合いたいですね。年明けくらいにはなるでしょうけど。いっそ、1レス目にしばらく書いておきます?「〜月〜日頃、これまでの事を踏まえて、全体的な調整の場を設けます」とか。
>>313
そう言えば、ブラジルだとニコラウスはどんな信仰なんですかね?
>>315
原初のルーンは恐ろしい……。魔法戦士スタイルにしたかったからヘルヴォルにも設定しましたが、正直大それた事には興味ないんですよ。「死のルーン刻んだのであなたの負けです」「ルーンでなんかすごいビーム出します」とかそんな事がしたいんじゃないんです!罠を張らせてください!目くらましをさせてください!筋力がギリギリ届かない時になんとかルーンで拮抗させてください!>>323
あ、申し訳ない……。>>325
FGO鯖は召喚システム(ギャラハッドの盾)的にヨーロッパ基準の海外ステータスだと思われ。>>324
ジルドレェとか、私知りませんでした。
5次
メドゥーサ、佐々木小次郎、ヘラクレス
4次
イスカンダル
日本人に限れば、一般的な知名度があるのはこの辺な気がします。
アーサー王とか聞いたこともありませんでしたん。>>327
その三騎も"一般"の括りで思えば一声足りない気がしたので……あと青髭は一応教科書に載るレベルだし多少はね?
apoは一般知名度の宝庫感アーサーはディズニー
ヘラクレスはディズニー
メデューサは……………何で知ったかは忘れた青髭、世界史か何かで見た気がしたんだけど気のせいだったかな…おかしいなぁ
教科書に載っているからって、みんなが知っていると思ってはいけない……(震え声)
大戦の戦力は抑えた方がいいっていうのは、私もそう思います。
協力しやすい上にみんな強かったら、多分、色々と大変じゃないかなって。
参加しませんので強くは言えませんが……>>336
確かキュロスだとリドリーさんがキャラクターを上手く書けないかもしれないので断念したとか。>>336
いや、その疑問は全うだから大丈夫です。>>339
こちらではもう、クリスマスのイルミネーションを利用して、キリストが生まれたとされる馬小屋を再現するとかしますね。
後思うのは、サンタクロース……よく夏場であんた暑苦しい格好でいられるな……とか。知名度はあんまり考えない方が平和な気がするんです……。必要に迫られたり、知名度をメインに据えたキャラクターとかでない限り、ふわっとした感じで……。
>>339
ホラー好きな教師だったから授業の内容と教科書の内容とでごちゃになってたのかも
メデューサは見た目と能力から知名度バリバリな気もしたけどファンタジーな文化寄りだしなぁ、オタ寄りじゃないかなあって
そも一般人とは、知名度とはなんぞやという疑問に>>344
ふむ。日本鯖がほぼ居ないのでそれほど問題無いですね。
ダーレン、こういう事するから身内に嫌われてたり不満有るんだろうなぁ。
まさか一族の未来背負って喧嘩吹っ掛けた張本人が日本鯖を呼ぶとか普通、は?だし。FFもドラゴンクエストも遊戯王も触れたことのない人なら、メドゥーサ知らないと思う
>>341
知名度はある程度の裁量でいいと思いますがこの方と戦う側はかなりキツくないですか?
ロムルスも実際戦って明確に勝った感じじゃないわけですし同格と言われちゃうと行き着く先は殺生院みたいに手の平の上状態じゃない?とかですね
前も言ったけど雑に扱える方じゃないですし>>350
あぁ、なるほど……。>>352
プロビデンス一族自体ギリシャ発祥で活動も欧州なんだけど、ダーレンの性格的にマジでフィーリングとK○Fやってたから、で神武天皇呼び出したのが納得出来てしまうのが……。
享楽的でワガママ、非常に子供っぽい、ですからねぇ。>>350
鶴姫はあれでも誇張したけど、強いと思いますか……?(小声)
やっぱりある程度は知名度は必要かなって。レッドライダーみたいな概念系は知らん。ほい、新生アレクシス君です。
アレクシス・シュヴェーゲリン・プロビデンス
【性別・年齢】男性・16歳
【身長・体重】170cm・60kg
【国籍・出身】ドイツ・アイフェル
【所属・役職】プロビデンス一族・白のバーサーカーのマスター
【趣味・特技】夜景鑑賞・プロファイリング
【好きなもの】花鳥風月
【嫌いなもの】目的に向かって手を伸ばさないこと
【外見的特徴】
白いメッシュが一房ついたややくすんだ金髪の少年。
童顔であり、柔和な雰囲気が特徴。
【解説(人物】
プロビデンス一族、分家筋の人間。どれくらい分家かというと分家の分家の分家くらい。
シュヴェーゲリン家は幻術による心理の最鋭化により限りなく無へと同化し根源へ到達するという命題を抱えた家系である。>>360
200年程度の歴史しかなく、90年代当時の時計塔では歴史が足りていないが故、時計塔の門を叩く事が出来ず、プロビデンス一族の流れに入ることとなった。
アレクシス個人の性格としては、魔術に風情を持ち込む程度には異端の魔術師。
そして、届かぬ星に手を伸ばすように、無駄だと理解しながら、それでもと根源を目指すある意味生粋の魔術師。
――確かに僕では無理かもしれない。魔術師の初めの教えは、まずお前のこれからやることは無駄だと容認すること。
でも、ひょっとしたら届くかもしれないじゃないか。
――僕は、そんな我慢の出来ない人間だからね。
そんな彼でも必要があれば躊躇い無く人を殺.す辺り、やはり魔術師なのだ。
使用する魔術
【系統・代数】幻術・4代目
【属性・編成】空・正常
【魔力量・質】D(17本)・C
【起源(補足】水面の月
捕捉:起源・水面の月について
水面に映る月のように、欲しいものを取れる一歩手前でそれを取り零してしまう生き方。>>361
【礼装(補足】
銀の杖
アレクシスが魔術行使の補助として扱う魔術礼装。
片手で持てるワンドタイプであり、コンパクトに縮められる携行性から愛用している。
【解説(能力】
シュヴェーゲリン家の魔術系統である幻術を得意とする。
起源の影響か、現実と違わぬ程の幻術を扱う事ができ、ごく短時間であれば土地の霊脈すらも騙す事が可能。
【制作・使用】愉悦部inクローディアァ!・可
【出演・従者】最近忙しくてあまりここに来れてない件
そろそろトーナメントを進めねばと思い立ち執筆開始するもスルトちゃんの話し言葉等をどうするかに詰まったのであーる(デアール並感)新白のバーサーカー、アリアドネです。
【CLASS】バーサーカー
【真名】アリアドネ
【出展】ギリシャ神話
【性別】女性
【身長・体重】154cm・40kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具B+
【クラス別スキル】
狂化:C
魔力と幸運を除いたパラメーターをランクアップさせるが、
言語能力を失い、複雑な思考が出来なくなる。>>366
【宝具】
『血汐の鋼糸(アリアドネ・クローステール)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0~30 最大捕捉:100人
ラビリントスの際にアリアドネが英雄テセウスに渡した緋色の毛玉。
その状況毎の“最適解”を弾き出し、自動で対処する。
その呪いにより高められた硬度と鋭利さは毛糸というより、もはや鋼糸(ワイヤー)とも呼ぶべきものであり、並の耐久では容易く斬り裂かれる程。
これにより、バーサーカーで召喚されたアリアドネはバーサーカー本来の荒々しい攻撃と宝具の正確無比な攻撃の両撃を振るう、厄介なサーヴァントとなっている。
『狂奔の魔衣(マイナス・キトン)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人
ギリシャ神話の酒の神デュオニソスが見初めた者に衣。そのオリジン。
纏った者の狂化ランクを1ランクアップさせ、パラメーターを向上させる。
また、衣から漂う葡萄酒の香は嗅いだ者の意識を酩酊させる。>>367
【解説】
ギリシャ神話に登場する人物。
ゼウスとエウロペの実子であるクレタ島の王ミノスと太陽神ヘリオスの娘であり、魔女キルケーの妹でもある女神パーシパエーの娘。
英雄テセウスのミノタウロス退治を助力した知恵者でもある。
海の彼方から来た英雄に恋をし、しかして子を孕む意識が無かったアリアドネをテセウスは切り捨てる事となる。
女神としてバグを起こした彼女を豊穣と葡萄酒の神デュオニソスをオリュンポスに連れ帰り、月と狩猟の女神アルテミスに御祓として射.殺されたという。
アリアドネが高い神性スキルを有しながらサーヴァントとして召喚できるのは、この御祓で不死を手放し、命を落とした事に由来する。
聖杯に願う願いは、「私を捨てないでくれる愛しい人に逢わせて欲しい」。
髪はウェーブがかった栗毛色のショートヘア。
ぎりぎり女子大生に見えて、少女と女性の中間くらいと言える少女。
服装は薄いキトンの上にヒマティオンを羽織っている。
【制作・使用】愉悦部inクローディアァ!・可
【出演・主人】寧ろヒルコちゃんがダーレンの計画の要な気がしてきました
>>374
ダーレン「うん?……………あぁあぁそうだよ。彼女は"恐らく"重要になる"筈"さ」お、神性かい?では私はバーサーカー「ビャルキ」を召喚するぜ!
あ、そうだ。
投稿して早速なのですが、アレクシス君の設定を一部変更します。
大戦の年代が1995年なので、20世紀初頭に現代魔術学科が出来て時計塔入りやすくなってたので……。>>381
了解です。
せいぜいフリーの家系から時計塔の何処かの学部に所属になって、大戦の契機に呼び戻されたくらいですので。大戦であれば、私も爻智を鱒に、ビャルキを鯖に変更しようかなと思います。
え、あれ、もしかして大戦の話し合い始まってたりします?
私も大戦に参加したいです。
えーとみなさんがよければちょっと予定早めにして大戦の話し合いもう始めますか?
聖杯大戦かー
……改めて見るともの凄い数ですねこりゃ
収拾付くのかしら始められる状況ならば始めてもいいとは思いますが年末ですし、大戦参加希望の方とも連絡が取れないこともあるでしょうしやっぱり予定の月まで待った方が良いのではないかなぁ…と思います。
あと確かキャラ掛け持ちなんかで当初よりも参加する方々の人数は減らす予定なんでしたっけ?WASPの発足年代は置いといてそれこそ「なんでこんなガチの舞台に単独できてんねん」問題ががが
>>388
(まだ始まってなかったのか恥ずかしい)
私は大丈夫ですよー>>395
はーい。
私は当初通り、プロビデンス陣営で。>>395
私もプロビデンス陣営で参加したいです。大戦が行われる場所はハンガリーのほぼ隣にある架空国家サナタス公国
土地の特徴としては西部は森と山々そして小規模な街があり、そこらかしこに他に類をみない程の潤沢な魔力に溢れている。
そのまま使ってもいいが、特殊な方法で濾過する事で更に質が良い魔力が出てくる。
そして極めて東部に近い所にプロビデンス一族の本拠地であるフマニカルポリス城がある。
東部は文明の発達が著しいエリアであり、ここに教会やホテルがある。>>395
了解しましたー
自分は最初に話した通り第三陣営で参加しようかと>>395
当初の予定通り、魔術協会側で参加します。>>405
了解です。では取り掛かりますね。
今夜中には上げられるといいなぁ>>414
ハンガリーググればすぐ分かったことなので……。>>395
空いてたら協会側で。>>412
良いですね。
とはいえ、居住性も考えて廃工場とは別に空き家を集会所にするのも良いかもしれない。そういえばネバさんの時雑談スレが云々って言っていたような……。あのことだったんですね。
スレッドちゃんに私の提案した「抑圧統合」が採用されてるのがちょっと感慨深い。「ああ、アイデアが一人歩きするってこういうことなんだ」って。スレッドちゃんの生みの親はこちら側見てる人だったりするんですかね?>>425
危ない……。悲劇的に散るのも良いですが、出来れば報われて終わって欲しいですからね。
そう言えば私山星さんにどんな情報出してきましたっけ?明日からは余裕ができるので、この期にヘルヴォルのwikiを書き直そうと思ってるのですが。>>430
多分乗らないと思いますね。その二つは基本、外の事に関してはまったく興味なしですから。
何か言ってきても「ちょっと外の犬うるさいなぁ」くらいにしか思わないかも。>>435
関与するにしても、きっとfgo世界線のシオンみたいな“物好き”になると思いますよ。あそこの錬金術師、自分たちが見た滅びの準備で忙しいとか言いかねませんから。>>430
そもそも彷徨海はイントロ見る限り、やっぱ根っこは魔術師だと思う。「アプローチの仕方には興味あるけど、それはそれとしてそのやり方は求めてるものじゃない」って感じ。>>435
大戦で人類滅亡を演算した魔術師が〜とかですかね?あそこはなんか一人一人が別の人類滅亡を解決するために動いてそうだし大戦での滅亡を演算した人が解決するために参加〜とか?でもそうなると個人参加のフリー枠になりそうですね。アトラスが総力は上げなさそうですし。
あ、ヘルヴォルについてお聴きしたことをまとめると
オーバードライブ100%以上を使用中にティルフィングを抜くと精神汚染が凄くて悲惨なことになる
第三解放中は数分で汚染がパナいレベルになる。
第三解放中の必中は常時。必勝は望むタイミングで発動可能。また命を奪った後も剣は収めなくともよい。
こんな感じですかね?あと橘さんなんか嵐の航海者的なスキルつけるとか言ってませんでした?
それとそれと。話題が別になりますが島編で亜衣さんの使用する刀ってどうなったんでしょう?理綴さんと話してたような気がするので。して、大戦のルーラーは誰になるんです?
>>438
ダーレンの目的としてサーヴァントが多いという事項は絶対いるそうなのでそこをどうするかですね……魔力タンク用意して2騎と契約するマスターとかいてもいいような気はします。最近エヴァーガーデン見て泣いてドラマチック系の話が書きたくなってる。
やはりハクトの設定は大幅に変えねばいけないな……
>>444
アンメアみたいに複数人いる鯖出したりするのが良さそうですかね?クリスマスSSの続き完成!
これで第4節部分完成です。次でいよいよ終わらせられるかも
というわけでどうぞ>>448
……と思ったら取り込み中の模様
もうちょっと見送ります大丈夫そうなので投下
それではどうぞ
そり発見後、事態は怒涛の勢いで流れていった。
発見したそりを一旦学校まで持ち帰り、速攻でオーバーホール。避難していた乗用車関係の技術者さん達の協力も加え、瞬く間に作業は完了した。
一般人に扱わせて大丈夫なのか? とも思ったが、何でもこの街にはそっち方面――つまり神秘関係の技術者さん達も多く暮らしていたらしい。今回の大雪災害への対応がやたらスムーズだったのも、その辺が関係してたとかしてなかったとか。
ともあれ流石は本職の技というべきか。やや突貫に見えたものの作業は一時間とかからず終了し、気づけばそこには完全復活したサンタそりが戻ってきた。
これで後はニキータさんに全てお任せするばかり――――の、筈だったのだが。
「で。なんで俺たちも付き合うことになってんだ!」
現在の気温は零下十度。相変わらず雪は降りしきりで、容赦なく顔に当たり熱を奪っていく。
そんな悪天候の只中を、俺は――もとい、俺たちはそりに乗って全速力で移動していた。無論、運転手は誰あろう二キータさんである。
「喋ってると口を噛むわよー。チャックチャック、お口チャック」
呑気な口調で注意してくるニキータさんだが、その手元に澱みはない。盛んにギアチェンジを繰り返しては加速減速を切り替え、容赦ないドライビングテクニックを発揮していた。
その度に振り落とされまいと全力でしがみつき、腕の筋力を振り絞る。普段であれば役得の一つとも思う所だが、現状はとてもそうは言ってられない。冗談抜きに絶体が絶命の危機だ。
ちなみに背後からはこれまたアサシンに抱きつかれており、さながらサンドイッチの状態になっている。さっきから背中の辺りに弾力めいた何かの感触を感じるのだが、それを気にしてる余裕もなかった。
続く>>450
『じゃ、そういう事で。黒野くん達よろしくねー』
『道行は厳しいだろうが、まあ頑張れ。私達も可能な限り応援している』
『まー、なんというか。ふぁいとー、おー?』
『私たちはまだやるべきことが残ってますので……その、申し訳ありません』
『骨は拾ってあげるからさ。心置きなくいってらっしゃーい』
走馬灯めいて出発時の記憶が甦る。あの先生&先輩方許すまじ。
ちなみにランサーはクローディアちゃんの介護やら何やらで引きこもり状態である。今頃はきっと幼女の世話に雪かきに明け暮れてる事だろう。
……この旅が終わったら、俺も実家に帰って家族水入らずの時間を過ごそう。こたつでぬくぬくしながら、妹と一緒にゲームでもするんだ。
そういやあいつ最近はどうしてるかな。そろそろ受験が近い頃合だけど、ちゃんと勉強してるのだろうか? まさか俺と同じ学校にはならないだろうけど……でも、そうだな。もし叶うなら、アサシンの事を――
「――のくん! 黒野くん! しっかりしてください! ここで気絶したら死にますよ!」
「ハッ!?」
どうやら本気で気を失いかけてたらしい。アサシンの叫び声を聞き、我に返る。
ていうか、だいぶ走ってるけどまだチェックポイントとやらには到着しないのだろうか?
「んー、もうちょっとって所かな。このナビによれば」
その時、ひゅるひゅるという音がどこからか響いてきた。
一体何事かと不審がる暇もなく――――次の瞬間、突如目の前の道路が爆発した。
続く>>451
「な、何――」
「黒野くん! つかまって!」
「くっ!」
ニキータさんがハンドルを切り、同時に跳躍する。俺もアサシンに庇われ、そりから飛び降りた。
ごろごろと転がるものの、下が雪だったので痛みはほとんどない。アサシンに助け起こされ前を振り向くと。
「…………」
「…………」
目の前に、巨大な雪だるまが立っていた。
というか厳密に言えば、雪だるまの怪物だった。人間みたいに雪で出来た太い手足が付いてたし、その太さもちょっとした丸太並みに太い。
それでいて顔の部分はよくある雪だるまそのまんまだから違和感が――
「グゴォオオオ!!」
「喋った!? ていうか吼えた!」
「おのれ何奴!」
驚く俺をよそにアサシンが斬りかかる。頭部をいともたやすく斬り飛ばし、片がついたかに思えたが。>>453
「――――」
「なっ!?」
怪物はあっさり落ちた首を拾い、元通りにくっつける。それから何事もなかったかのように反撃へ転じ、大きく右腕を振りかぶる。
が、その直前銃声が響き、怪物に何発か着弾する。音の方向へ振り返ると、そこには拳銃を構えたニキータさんが立っていた。
「あんた、それ……」
「――この試験受ける前は色々あってね。女の秘密ってヤツよ」
自嘲するような口調で呟くニキータさん。その銃口は油断なく怪物へと向けられ、何かあれば即座に撃てるよう引き金に指がかかっている。
一方怪物はといえば、これまた何事もなかったかのようにこちらへ振り返り、じろりと睨みつけている。頭部にもいくつか当たっていたようだが、どうやら気にも留めていないらしい。
いや、それ以前にこいつ痛覚があるのか?
「ゴォオオン!」
「やばっ――」
怪物が咆哮し、ニキータさんめがけて突進する。反射的にニキータさんも何発か撃ちこむが、雪の身体にはほとんど通用しなかった。
が、怪物は忘れていた。自分が相対してる敵はニキータさんだけではない事を。
「お前の相手は、私だ!」
地を滑るような格好でアサシンが疾走。その勢いのまま一閃し、怪物の足元を両断する。
突進の途中で疎かになっていた部分を狙われ、怪物はなす術もなく転倒した。ニキータさんも間一髪のところで離脱し、轟音と共に雪が飛び散る。
「あっぶなー……でも流石ね、サムライガール」
続く>>455
「一応これでも暗殺者(アサシン)ですから。この程度はお手の物です。それよりニキータ、怪我は――」
駆け寄ろうとしたアサシンが立ち止まる。
倒した筈の怪物が再び起き上がろうとしていた。切断された両足から、冷気めいたものが放たれている。それらは空気中の水分や近くの積雪と結合し、瞬く間に足の形を取り戻していった。
「そんな……っ!?」
「こいつ――再生能力持ちなのか!?」
これではいくら斬り飛ばしてもきりがない。周囲は豪雪、再生の為の材料なら無数に存在する。まして空気中の水分まで含めればそれはもう――。
「しかも、『こいつ』だけじゃないみたいよ」
ニキータさんの呟きに、不吉なものを感じる。その意味を理解するより早く、背後から重低音が響いた。
振り返ると――。
「うそ、だろ……」
目の前の怪物と同じ連中が大勢集まっていた。バケツを載せていたりマフラーを巻いてたり細かな違いはあるが、おおむね目の前の怪物と大差はない。
それがぱっと見える限りで五、六体。しかもさらにそれ以上の足音が、向こう側から迫っていた。
「サムライガール。あれ、どれだけ捌ける?」
「剣技だけでは何とも……一応手はありますが、この場所では」
続く>>456
現在地は住宅地ど真ん中。派手にやるにしても、周囲の人々がどれだけ避難してるかも分からない。下手に暴れるには、リスクが高すぎた。
かといって逃げるにしても、肝心のそりは迫り来る怪物達のすぐ近く。今から駆け寄ろうにも、その前にぶっ飛ばされる未来が目に浮かんだ。
何より――この怪物が、それを許してくれそうもない。
「グゴゴゴ……」
再生を終えた怪物が立ち上がる。そうして今度こそ一撃を加えようと腕を振り上げる。
それが頂点に達した瞬間。
「一歩。いいえ、二歩だけお下がりくださいお三方」
清澄な声が響き渡り、怪物が一瞬停止する。直後、怪物の頭上から光の雨が降り注いだ。
悲鳴すら上げられず、怪物が一瞬で蒸発する。
ついでに地面も軽く貫き、アスファルトが露出していたが――今はそれどころではない。
今の声の主は。
「アーチャー!」
数十メートル程離れた民家の屋根。積雪で白く染まったその上に、ゲルト先生のアーチャー――后羿が立っていた。
大雪の上距離がある為ここからは顔を見通せない。が、向こうからは問題なく見えているようで、次々と迫っていた怪物達を援護射撃で殲滅してくれた。
続く>>457
呆然と立ち尽くしていると、不意に懐のスマホが鳴り出した。発信表記には、ゲルト先生と出ている。
「はいもしもし!」
『もしもーし。ああ良かった、繋がったみたいだね。ついさっき后羿から念話で敵襲の報告を受けたもんでね』
電話先からは、何やらバタバタと騒ぎ声が漏れ聞こえてくる。どうやらあっちもあっちで大変らしい。
『こんなこともあろうかと、一応護衛に付けさせといて正解だったよ。どうだい、君らに怪我はない? そりは無事かい?』
「は、はい。大丈夫です。そりは――」
ちら、とそりの方へ目を向ける。いつの間にかニキータさんが立て直しており、今はエンジンを吹かしていた。どうやら問題はなさそうだ。
「多分、大丈夫っぽいです。目立った損傷もないようですし」
『それは何より。じゃ、そのまま頑張ってねー』
「…………え?」
いやちょっと待ってほしい。ここは普通代わりの人員を送るべきではあるまいか?
言っちゃあ何だけど俺より腕の立ちそうな人とか他にもいるし。具体的に言うと橘先輩とか朽崎先輩とか。
続く>>458
『いやーそうしたいのは山々なんだけどねぇ。こっちもこっちで面倒なことになっちゃって』
「面倒って何がですか?」
『うん、単刀直入に言うとね。今、襲撃を受けてる』
……………………はいぃ?
『多分そっちの試験関係だろうね。学校の方に、似たような怪物達が大量に押し寄せてるんだ。雪だるまのお化けとか二足歩行のトナカイ怪人とかがね。だからそっちには応援を送れない』
「な――」
なんですとぉ!?
いや待て、待って! 試験関係というならこっちはまだいいとして、何でそっちまで!? ていうか無事なの!?
『大丈夫大丈夫。仮にもこっちは残りのメンバー揃い踏みだよ? たかが怪物の大群なんて、余裕で蹴散らせてるから。他にもサーヴァントやらマスターは色々いるしね』
「じゃあ」
『ただし。そっちにこれ以上援軍を送るのは無理。連中一体一体は雑魚だけど、何分絶え間なく押し寄せてきてるし。下手に防衛網に穴が開いて避難してる人達に何かあったら事でしょ?』
そう言われるとぐうの音も出ない。
考えてみればこの手の迎撃に后羿という英霊は極めて重要だ。それをわざわざこっちに割いてくれただけ、有り難いというべきなのかもしれない。
『あと、押し寄せてくる大群を前にバーサーカーがハッスル中でね。正直そっちに割く人手が多すぎて余裕がないんだ』
ってそれが本音かい! 何してくれてんだあの狂戦士!
つーか寒いの駄目なんじゃなかったのか? それとも敵と暴れる分には別腹なのか?
続く>>459
さらに文句を重ねようとした所で、派手な吹かし音が鳴り響く。見ればニキータさんがいつの間にかまたがっており、「早く乗れ」と言いたげな視線を送っていた。
『まあそういうことだから。そっちも頑張ってね。余裕が出来たら応援を送ってあげるかもだよー』
そういい残し、ぶつりと通話が途切れる。元に戻った画面を前に、俺はしばらく立ち尽くしていたが――やがて、憤然とそりへ帰還した。
「……学校に戻ったら、絶対文句言ってやる」
ぼそりと呟き、俺はニキータさんへしがみつく。
どこからか同情的な視線を感じつつ、地獄のドライブは再開したのであった。
これにて第4節終了です>>430
まあ、ガスターはかなり前に彷徨海から出奔してるし…
適当な設定をつけると、ガスターは自分が聖杯大戦に関わる為に協会に対して箔をつけるために『彷徨海の名義』を出してる感じ?
聖杯目的だからこっちからアプローチかけた的な>>462
これはダーレンだけじゃなくてドロテーアにも言える事だけど。
いや、本当に未来が分かると動きが制限されますわ……。使う側もされる側も。仮に私のバーサーカーも参加するとして、最期は鞘を誰かに託して退場する予定ですね……「ダーニック貴様ぁぁぁ!!!」と似たような展開を迎えますが。
一応生存報告だけ
まだ治らぬけどましにはなってきてますのでぼちぼち復帰できそうです
伏神は開催なら大丈夫ですが監督役のことについてもちっと詰めていきたいところですね
みんなが動かせるキャラというよりは朽崎さんのキャラって感じが強い気がしますしちょっと動かしにくいかもです
あと公式のリナルドさんのキャラ性が私のキャラ性とそこまではなれてなさそうでうれしいうれしいそれとトーナメントについて実際動かしてみてここやりづらいよとかもっと説明欲しいよとか次の大戦の前にはほしい情報とかあれば教えてほしいです
これは運営としての意味もありますが実際に戦闘シーンを書いた方の感想を知りたいというのもあります>>472
何だって!?それは本当かい!?(薄汚い馬並感)材料やその他諸々を片付けた後に、閉店五分前に来る客ほど憎たらしいものはない。
めっさ食う上に、片付けた後なので多少は遅れるのに「まだ来てないないんですけどぉ?」とか言ってきた時は思わず舌打ちをうってしまった。
入った時「カード払い大丈夫ですか?」と言ってきたので、カード払いだと思ったのでレジのお金を全てしまったのに、会計時には現金ではら払ってきた時には殺意が湧いた。
やはり、お客様は神様なんて上等なもんじゃない。理不尽の化身的な意味で…
>>395
第三陣営で参加します!改めてダーレンの人選見てみたら皆、魔術が無くなっても問題ない人間なんですね……。
ホントに短いですが、東鬨の最新話。
貭里山総合病院の一幕です。>>482
9月21日────貭里山総合病院
祝日でも病院はいつもと同じ慌ただしさを漂わせている。
外来の受け入れをしていないとは言え、貭里山総合病院は救急患者を拒否しない事をモットーにしている為常時繁忙期だ。
併設された救急センターからは所謂「たらい回し」の憂き目にあった重傷患者や、身動き一つ取れなくなったご年配の患者、他にも多様な経緯の人間が雪崩れ込んでくる。
日によっては夜間寝る暇すら与えられない……目が回るような忙しさは日常茶飯事であり、寧ろ目が回ってない方が珍しい位なのだが。
今日は取分け目が回りっぱなしだ。
「……ったく、また撮影かよ。今日で何件目だと思ってんだ」
日勤帯の病院待機をしている放射線技師は、救急センターからの依頼を受けて撮影の準備を行っている。>>483
携行型の撮影装置───といっても一寸した冷蔵庫くらいのサイズはあるが───を手で押しながら、救急センターへと直行する。
小型クレーンもかくやと言わんばかりの撮影装置は電動アシストが内蔵されているものの、重量は凡そ四百キロ。
押していくのも少々労力を要する。
そんなデカブツを保管場所から現場まで押し、撮影したら元の場所へ。
そんな工程を最早数十回と繰り返している。
小さな恨み言は彼の精神安定上吐くべきものであるといえよう、無論誰にも聞かれていない事が大前提だが。
忙しいのは何時もの事、然しやはり今日の雰囲気は何処か異様に思えた。
救急センターの自動扉が開く。
目の前には泥の様な有り様が広がっていた。
診察を待つ患者は皆胸に手を当て喘鳴を上げて、息も絶え絶えだ。
その中で特に症状の重い者は座る事さえままならないのか椅子に横たわり苦悶の表情を浮かべている。
どうやらまだ患者は増え続けるだろう事は容易に想像がついた。>>484
一転して看護師や医師が居る処置室は限界を超えて稼働している。
白衣の天使、もとい白衣の戦士達は医師の指示を的確かつ迅速に熟し、医師は医師で患者の診察と処置とに追われていた。
よく見ると救急対応でない医師や看護師の姿が見える、どうやら病棟から応援に駆けつけてくれたのだろう。
しかしそれでも人手が足りていない。
────幾らなんでも、これは忙し過ぎる。
誰もが頭に思い浮かべる疑問だが、そういった疑問はとめどない仕事量に忙殺されて口から声として漏れでない。
明らかな異常事態だ。
放射線技師は目的の患者の、指定された部位を撮影する。
撮影したデータは自動的に手元のモニター上に画像という形で表示される仕組みだ。
指定された部位は『胸部』、本日なんと二十五件目。
痩せ細った患者の肺の様子がレントゲン画像として表示される。
カルテに画像が送られる時間すら待ち遠しい医師が、放射線技師のモニターの方へと駆け寄ってくる。>>486
終わりです、年末はなにかと忙しいので頻度が遅れるかもです…すいませんミスルトちゃんはさぁ…(恐怖
>>439
そうそう、そんな情報でしたね。しかも私の発言より分かりやすい……。それらも使ってヘルヴォルwikiを書き直します。
亜衣の刀とか技も載せましょう。年末の大掃除的に、登録した人達の文章や設定に修正や微調整、sgやライフパスなんかも載せていきます。いきなり全部は無理なので徐々にですが。
確定ではありませんが、
・ランドおじさんは「怪物」についての設定追加・変更、ライターや武装の追記、魔術の修正(影魔術は大した事は出来ないつもりでしたが、やっぱりカッコよく立ち回るおじさんが見たい欲が……)
・浅右衛門さんは以前触れた、死に関する魔術の探求か魔剣の設定を追加予定(ただのデウスエクスマキナで終わらせたく無い!)
・風見君、優希君、ルイにライフパス設定
などを予定しています。いずれも現在からは大きく外れないように努力します。>>489
干渉はしません。ダーレンは星の動きから並行世界を鑑賞することができます
『これをこうしたらどのような未来になるのか?』が"大雑把"に見えるという事です
何というかゲームの攻略サイトを流し読みする感じ
あとダーレン自身未来通りの行動で自分の望む結果になる計画をするのが嫌いです。『結果自体は求めるけど、サプライズやハプニングがあった方が絶対面白い』という考えで
あと阻止されてもそれはそれでいいと思う考え方の持ち主
要は深く考えているくせにやることなす事が行き当たりばったりで頭が変な人でいいです
あれですね。味方に未来予知ができるならそのまま行動した方が良いのでは?とか言われるけどつまんないからしないとかいうタイプ>>496
……?そりゃあここでこう動けばこういう未来が起こるよっていう未来が分かったらそういう風に動けばイレギュラーがない限りはそういう未来になるでしょう。だから選び取るっていう書き方なんじゃないんです?
てか嫌ですよそんな簡単にポンポン変わる未来。イレギュラー多すぎひん?前に話した魔術師家系リブート案なんじゃが、こんな感じだとそれっぽいじゃろかい?
「グリーン家(セシリア・グリーン)」
錬金術師の家系。完全なる肉体、完全なる魂を錬成し個としての人格を保ったまま根源へと至り、そして帰還することを目的とする。
完全な肉体を創造するアプローチとして修めた医学の分野で長く活躍しており、医療で成した財で医大と学園都市を築いた。
表向きは院長や市長を輩出するエリート一族である。
時計塔との関係は特別良いも悪いもないが、内心は他者と馴れ合う協会自体見下している。
「ビリジアン家(ヴィヴィアン・ビリジアン)」
大航海時代、チューリップバブルにより稼いだ富を元手にグリーン家の分家となったオランダ人から端を発する家系。
表向きの活動はグリーン家と同じく医者をしていたが先祖の血か投機に熱中する傾向があり、2008年…とうとう悪運に捕まってしまう。>>509
オルフェウスがキャスターとしての召喚って聞いて(もしやライダーじゃないからケルベロスなしでワンチャン?)とかコッソリ思っていたのだな。フフ、そんな甘い話なんてないぜ
ルイちゃん無力化しても結局クリスはオルフェウスにタイマン挑みにいっちゃうし、女マスターの時点で半分詰んでいたのだ…
特化型はそれをフォローしてくれる見方がいたら活き活きしますからねー
露見したらアサシン待った無し!マラジジ描いてるけど……この魔女あざとくなってる!?
完全な肉体(物質)、完全な魂(非物質)が合わさり最強に見える!これなら根源行っても帰ってこれるやん!寧ろ帰ってこれなきゃ完全とは呼べんなぁ!的な思考
肉体はホムンクルスとしてネチネチ。戦闘用?1つの用途に特化するとかそれって完全からは程遠くない?作りませんよ私達は
魂は、魂はどうしたもんかな〜先ずは多くの魂を観測して優劣を見定めて……え!英霊召喚!?英霊の魂とかさぞ立派な物に違いない!的な流れ?>>513
あ、この鯖と鱒の性能確認したい……→誰かー!私の鱒鯖との戦闘に付き合ってくれませんかー!みたいな感じですかね?確かに良さそう。>>516
つまりマハトマね!近い内に大戦に出る場合に備えてルキウスの設定に大幅改修加えようかと思っていたりするこの頃。
やはりブラダマンテに狂いそう。
皆さん狂ったらおしまいですよ、気付いたら石が溶けそうになる。>>495
う、うちは鯖が規格外なだけでマスターそのものは中堅だから(震え)
なお抑止力>>495
こちら、ゴーレム(鯖相手だと雑兵)無いと雑魚なマスターと、かませ犬にちょうど良い強さのサーヴァントの陣営。>>518
個人的妄想だと、自由の起源に覚醒したからそういう言わば“狭い”価値観から抜け出したー、みたいな。
……あれ、ドロテーアが根源接続者だとすると、アレクシスの行動ってまんまパラケルススに……?>>495
個人的には今現在Wikiにあるメンツでいくにしてもいかないにしても、ある程度はサイズダウンというか設定の縮小はするべきだと考えます。以前凍結した際にも言われていましたが、現状では設定やらスペックが複雑化し過ぎている、という部分は絶対あると思いますから。
強いヤツ沢山出てきてバチバチやりあうのも楽しいでしょうが、インフレし過ぎると設定解釈の齟齬、相性面で決着がなかなかつかない、など進行面などで面倒な事になりそうですし……。>>495
改修した結果大戦最弱までありえるのが青のキャスターこと雪娘でございますよ
マスターには苦労してもらわないと…私のビャルキは強い部類に……入るだろうね。
根源に到達しちゃうと全知ぶち込まれる
知的生命体として未知がなくなり生きる目的がなくなる
死を選ぶ人もいる。いるが「いつどうしんでもどうなるか知ってっし…超たるい…」ってただ生きてる奴もいる
そんな根源到達=心はしぬ! 但しボディーまで巻き添えにするかは分からないってイメージ>>530
例え根源に繋がっても理由があってごく稀に生き続ける人はいる。そう、それはつまり愛歌様における恋のように……全知が叶えたい願いを持った結果がこれだよ!(ビースト完全顕現一歩手前からの時が経ちゾンビィ…化でまたビースト)>>533
??『ソロモンか……………嫌な響きだね!!』>>532
普通の爆発だと思ってました。>>538
もはやここまでか…>>538
さっき見たらビャルキとかステエグいことになってたので宝具全力使用せず戦闘も抑えてくれていても魔力消費はかなり多くなりそうな予感…バサスロみたいに最初から宝具全力使用&制限?何それ?からのバリバリ全力で動いてやるぜ!よりは魔力消費少なくはなるでしょうけど。>>534
ステータスをざっと見た感じ、魔力消費は狂化補正で上がってるからキツイと思う。
神話の英雄かつ戦士だから魔力消費ってヘラクレス並かな、と。
EXの場合、清姫みたいなく.そ雑魚でない限り、理性があって狂ってないように見えて狂ってる、基本他の狂化勢と変わらないから。
ただ、鞘宝具でガニバリズムみたく自力で魔力を生成補給出来るから、結果的にマスターに対する負担は軽減されると思う。暴走したらまた話は別だけど。
そんでもって、爻智の力量がどれほどのものなのかも不明だからそれにもよる。
アレクシス&アリアドネ?
そんなんぐああああああ!方針は変わってませんよ(不屈の意思)ただまぁ「バーサーカーは全員(四次冬木まで)自滅」とかマスターが悲鳴上げるくらいの方がキャラ立ちがするよね、って思う
あと名前くらいしか聞いたことなかった赤い本をサラッと調べ直したけど、どう解釈するかも設定作る人次第だしやっぱ何とも言えんぞい>>543
私ね……夢があるんや……自分のとあるロリで邪悪な笑みを浮かべながら「やっちゃってよバーサーカー。」ってしたい。参加入りって頭痛が痛いみたいな
傘下入りです>>538
実は、赤のマスターは死.んでないんですよ。驚くべきことに。
生還して、家系が続いてるから、天草ァ!に令呪奪われるつまり、大聖杯に接続される前にスパさん脱落してるから、脱落までの戦闘を自前の魔力のみで乗りきってる。
……やっぱ時計塔が選抜した一流の戦闘魔術師は違いますね。すごいなぁ、憧れちゃうなぁ~。じゃあ、こんな感じになるんかな?
爻智「バーサーカー、魔力は抑えてね?君の全力だと俺死んじゃうから」
ビャルキ「分かった、ではそのように。宝具解!」
爻智「グフっ……俺の命運、ここに尽きたり……」
……
…………
………………
爻智「みたいな事になり兼ねないから」
ビャルキ「御意」>>549
ですね。ゴルドさんみたく、他所から入ってきてプロビデンス付になることもあるから、いざ描写する時に描写すればいいかと。>>557
ビャルキ「うーん、セーフ」メンツからして地球が死に絶えるのも頷けるってヤバいですね
>>558
呪いとかがないため第三回より高く、量B、質A++程あります。
足りない分はハフト・ハーンで補います。
後、ロスタムには霊鳥スィームルグの加護がありますが、神を殺.したい皆さん的にはどうでしょうか?>>556
ヒルコ作った人ってたしかここの参加者じゃないんですよね
まだここ見てくれてるかな……>>567
魔神柱になるのはゲの字が目覚めた、より正確にはレフが自.殺しなかったFGO世界のみですねー。連鎖発言するトリガーがレフ教授なので。>>570
偶にコメントが無くて「えっ」てなる時ありますね。私のやつで明確にヤベェ認定されたのバプロディカだけという。
その他は大体変人。>>575
ちょっと待って、それ変じゃない?人として現界してるのに神としての側面出せるのって矛盾してません!?>>574
ん〜〜……つまり
・悪魔バアル(魔神バアルではない)が所持する"赤い本"は自我を持つ魔道書だった
・"赤い本"は悪性を糧に生き?ていた
・人間の手に渡った"赤い本"は糧不足と次の所有者探しの危険を回避するためにガルドロット先祖を堕落させた
・ガルドロット家はその堕落をキリスト教における七つの死に至る罪/七つの大罪としてカテゴライズし魔術を作った
的な……なんなんこの魔道書、、教会の皆さん出番ですわよ>>578
言いたいこと
「今の私は確かに人だけど、ヒルコ様は私の血の中に流れている血に神を感じ取るかもしれない。色々な思いがあるとはいえ今は味方同士。なるべく内輪揉めはしたくないからそこが不安である。というかそもそもダーレンは何を考えているのかさっぱりわからない。あの魔は本当に目的を達したいのか甚だ疑問である。やはりあの魔は頭がおかしい」>>575
サーヴァントの側面と宝具に関しては、まああんまり言えないんですが……(ケルベロス等を見つつ)人として現れているのに神の力を使うならば、ヘルヴォルのオーバードライブのように、何かしらの犠牲や儀式が欲しいところです。オーバードライブはワルキューレの状態に自身を戻す代わり、人として手に入れた呪縛の克服を失ったり、越権行為によるダメージがありますから今色々考えて『あれなんでこれいけると思ったんだ?』という思いが大きくなってきたので
混乱させて申し訳ありませんが
神日本磐余彦の設定を速やかに変えます
変えるのは変化(柱)と魔力放出の部分です英雄王、エルキドゥ、ロムルスは神だけと神と決別して人と歩んだっていうのが召喚できる決めてだと思うんですよね
>>585
つまり回り回ってわた愛歌さんのアーサーは最強ってことよね!>>585
ルキウスさんは本編で普通にソーラーゴリラをあしらってるから、強さが保証されてて大丈夫だと思うの……。>>585
ステータスなんて飾りですよ!
アキレウスもステータスだけ見たらそこまで理不尽ではないしおじさんの方がよくないかって感じるまであるルキウスの弱点
・魔力馬鹿食い
・マスター狙われるとまずい←共通
ルキウスの問題点
・慢心しない(それどころかどんな敵にも全力の対策)
・マスター殺られた!←皇帝特権!うん……まぁ三倍ガウェイン倒したりアーサーと最後まで肉薄した辺り盛ってもええじゃろ!問題はこの強さをどうもて余さずにやるかじゃし!
筋力B+くらいにして宝具でちょいと修正すりゃええか!>>597
性女だから
棲女だから
聖職者だから
マハトマだから
インドだから
ゼウスだから
などなども。>>597
誰だあいつアレクシス君の情報を更新しました。
エルメロイ2世の胃痛は続く……!東鬨聖杯戦争最新話、タイトルは
「No mercy───容赦はしない」
を投下します。>>602
「謝る必要はありません。家事の事は我々に任せて、快復するまで静養してください」
そうランサーは優しく告げた。一縷の不安も与えまいとする慈愛の表情は、心から彼女を思い遣っているからこそのものだ。
朽崎誉の病状は改善する気配はない。
病院に行こうかと連絡を試みたが、何処の病院も手一杯で受け入れ不能だと言う。
看病しか出来ない自分が憎い、そう思ってしまう亥狛に対し。
誉は彼の気持ちを汲み取るかの様に
「そんな辛い顔しない、こっちがシンドくなるだろうがっ」
と叱ってくれた。
が、その後すぐさま酷く湿った咳をした。
肺に何かが絡み付き、肺の先端から順に蕩けていくような感覚に、誉は言い知れぬ恐怖を覚える。
肺が、重い。
風邪に対する免疫機能とは明らかに異なる、まるで毒か酸が肺を巡るような。
体感したことのない苦痛、鈍痛。
脂汗が額を伝う。>>603
「───もう、時間だね」
そう言われて亥狛とランサーは時計の方へと視線をやる。
時計は午後六時半を指そうとしている。
誉が言った『時間』というのは、今朝方東雲玲亜から告げられた集合時間だ。
早朝教会より出されたバーサーカーの討伐依頼、その確実な遂行の為に人数が必要だと玲亜は判断したらしい。
約束の時間は午後七時、集合場所は東雲邸正門前───なので歩いて十数分そこらで到着する距離だった。
出発するのはもう少し後でも大丈夫、数分でも長く看病してやりたい。
そう言った旨を彼女に伝えたのだが、その提案は素気無く断られた。
「よく分からないけど、大事な用なんだろ?じゃあ遅刻はタブーだ」
「別に数分くらい遅れた所で何も変わりはしない、大丈夫だって」
そう言うと不意に、亥狛の視界は肌色で覆われた。
一瞬の事で事態を把握しきれていない亥狛の頭脳に、今度は鮮烈な痛みが走った。
────!!?>>604
痛みが起きた出所を手で押さえる。彼の額は健在だ。
痛みが走った凡そコンマ五秒、漸く何をされたか完全に理解した。
────デコピンされたのだ、他ならぬ病人の誉に。
「お前は馬鹿野郎だイコマくん」
デコピンを放った張本人は珍しくしかめ面を浮かべて、亥狛の顔をじっとみつめている。
「いいか、約束ってのは信頼されてるからこそのもんなんだ。
君らの約束がどんなものかは知らないけど、人に約束をされるっていうのは、ホントは物凄く光栄な事なんだ。
……だから遅刻はダメだ、それは人の信頼を根こそぎ奪っていっちまうもんだ」
言葉の端々に喘鳴を響かせながら、彼女は必死に亥狛に伝えてくれる。
信頼を失ったら終わりなのだと、
失った信頼は、本当の意味で『元通り』にする事は不可能だと。
たしかに失った信頼を復活させる事は
出来るかもしれない。
だが再起した信頼には必ず痼り(しこり)が残る。それは嘗て信頼を失ったというレッテルでもあり、前科とも言えるものだ。
嘗て犯した前科をなかった事には出来ない様に、信頼に背いた過去はいつまでもその人の周りを付いて回る。
それを誉は重々しっていた。>>605
目の前の彼に、社会で生きていくには余りに脆く純粋であろう彼に。
そんな前科を背負って欲しくなかった、だから。
「私の事は良いから、行ってこいっつってんだっ」
息を吐き切るように、啖呵を切った。
その様子を見て彼がどう思ったのかは誉に知る由もない。
だがその言葉を聞いて彼が出立する意思を固めたのは事実だ。
部屋の扉から廊下へと出る際、亥狛の口から
「ごめん、誉さん」
そう聞こえた気がしたが、体調不良で狂いがちな耳が聞き誤った幻聴か、実際の言葉かはっきりとしなかった。
可愛らしい自室の中、誉は今一人きり。
愛すべきぬいぐるみ達に見守られながら闘病を敢行する。
「はーっ、やっぱしんど…」
ランサーが絞ってくれた濡れタオルがひんやりと気持ちいい。空気が湿っていれば少しは楽だろうかと、濡れタオルを口に当てるが痛みは依然として緩和しない。>>606
人は辛くなった時、どうしようもなく不安になった時、真に安心できる者の声を聞きたくなることがある。
その現象のせいだろうか。
誉は力の入らない手でスマートフォンを操作する。小慣れた手つきで電話帳を開き、画面をスライドして目的の人物の項目をタップした。
すぐさま音声をスピーカーに切り替えると、部屋全体に通話音が鳴り響く。
Trrrrr…Trrrrr…
大きなスピーカー音が彼女の喘鳴をかき消してくれるのか、少し喉の不調を忘れることができる。
通話は中々繋がらない、仕事中だろうか?
Trrrrr…Trrrrr…Trrrrr…
数巡ほど繰り返される音。
やはり仕事か、だけどそんなことは関係ない。
電話先の人間は、彼女の肉親にして、我儘の捌け口にして、この館の管理を任せて帰って来ない愛すべき人でなし。
そして私のことを一番大事に思ってくれる変人だ。
────だから仕事中だなんて言い訳は許してあげない。
────愛すべき妹が辛い時くらい素直に電話に出ろ、この馬鹿兄貴。>>608
場所は変わって朽崎邸前。
エントランスの扉を開けたランサーと亥狛の眼前に広がる庭園は、見慣れぬ景色に改竄されていた。
そこにあった筈の雑草は無く、普段ならある筈の花が無い。
それらに取って代わる様に咲き誇るのは、いつだったか見た気がした『赤い花』。
いつか夢の中で見た気がした光景。
鮮血じみた赤は見た目からして毒々しく、見ただけで目が侵されてしまいそう。
世界を塗り潰す勢いで咲き誇る赤、赤、緋、赫、一面の赤。
それに追従して感知する刺激臭。
人狼の嗅覚をして漸く感知できる異常な芳香は、すぐにその赤い花から放たれているものだと気付いた。
「これは完全なる魔術一辺倒の代物ではありませんね、恐らく純然な自然の産物……それでいて魔術の手が施されない限り起こり得ない進化、といったところでしょうか」
隣に立つランサーが冷静に分析する。
恐らくこの花は魔力に対する抵抗のみでは防ぎようのない異能と魔術のハイブリッド。
完全にレジストするならば魔力に対する抵抗と、種族的な強靭さを要すものであり。
つまりは純粋な人間にはどうあがいても有毒な危険物。
そう亥狛は認識した。>>609
ランサーは軽く槍を横に薙ぎ払い、赤い花を刈り取ってみせる。
しかしそれを注視していると、刈り取られた瞬間に次第に再生し始めているのが解った。
おそらく地中に張り巡らされた根本から焼き払う必要があるらしい。
「────」
これら一面の異常を目の当たりにして、亥狛の脳内でバラバラだった欠片が繋がった。
肺を焦がす程の呪詛が込められた花。
朽崎誉の治らない風邪。
救急患者が多過ぎて受け入れ不能の市内の病院。
そうか、これらは全て───聖杯戦争の弊害なのか。
「────イコマ」
拳を握りしめる亥狛の意識に滑り込むランサーの呼び掛け。
ふとランサーを見ると、彼女の装いは既に臨戦態勢だ。白い鎧は彼女の意思の強さを反映するように輝いている。
何事か、と思い前方を見ると、花畑の向こう側───朽崎邸と道路を隔てる正門の上に、何かが居た。>>610
夕焼けを背に屹立する黒尽くめの大男は、暗がりで良く貌は見えない。
全身を真っ赤な包帯で覆われたその姿は、包帯に包まれているというよりも包帯で押さえ込んでいる、といった表現の方が相応しい気がした。
右手には宝具と思しき弩を装備した彼は、かの皇帝陛下を知らなければアーチャーと誤認してしまいそうだ。
バーサーカーか、それともアサシンかと思われる男は左手一本で少女を抱えている。
少女は中世欧州の貴族然とした衣服に身を纏い、浮世離れここに極まれり、といった洋装だ。
双眸は爛々と輝いて、瞳の青が夕焼けに反抗する様に生を主張する。
キャンバスの様に沁み一つない肌に、裂ける様に開かれた真っ赤な唇。
愛らしさと不気味さが両立するその姿は、御伽噺の登場人物のようで。
そして亥狛はその少女の姿を見て。
数日前の失われた夢の記憶、その全てが一気になだれ込むように脳を走狗した。
視界一面に広がる赤の花、御伽噺の登場人物のような少女───夢の中の景色と、今この現実の景色が重なっているではないか。>>611
屹と偶然ではない、偶然にしては余りにも出来すぎている。
ならば答えは一つしかあるまい。
彼の脳内で欠けていた最後のカケラ、『誰がこの事態を引き起こしたか』というピースが、この瞬間嵌め込まれた。
「────」
静かに、全身の血液と魔力が膨張する感覚。
交感神経は優位に、副交感神経は劣位に切り替わり、明確な怒りの感情が露わになる。
人狼的に言うならば、全身の毛が逆立つ程の、抑えようのない憤怒。
────許さない。
あれがアサシンだろうがバーサーカーだろうが、最早亥狛にとってはどうでも良く。
ただ親しき友人を徒らに傷付けた連中の喉元を食い破らんと、その衝動に背中を突き動かされる気分だ。
────ごめん、誉さん。
本日二度目の、同じ台詞。
しかしその意味合いは完全に異なっている。
一度目は、病床に伏して弱った友人を置いて去るが故の謝罪。
そして二度目は、その友人の諫言を早々に無碍にしてしまう事への侘言。
────約束は守れない、けどその病魔の根元を今殺し.てやるから。>>561
となると、スルトちゃんに現代衣装着せるのは難しいか。
いや、(スルトちゃんには意味ないけど)真名隠しの一環として……。ちなみに、聖杯大戦において、以下の要素がほぼ確定しました。
・青のセイバー陣営の令呪二画の使い道。
・ロナウドの胃痛枠化。
・時計塔の触媒選定担当者の人生に暗雲が立ち込める。>>626
あー、触媒のあてが無いロナウドは、自分を送り込もうとした上層部に触媒を任せてます。
なので共謀するなら、上層部の誰かになるかと。
これ、場合によっては協会が勝っても上層部の何人かの首が飛ぶことになりそう。アレクシス君のプロフィールに鍛錬し続ければ根源一歩手前の入り口に足をかけることも「出来ていたかもしれない」っていう内容が書いてて涙(´;ω;`)ブワッですよ。
そりゃあプロビデンスから見れば裏切り者だしそのことを知ることが出来る一族が2人もいるっていうのも事実でかなり絶望的な状況やけども。これも水面の月か……どないしよ……ヘルヴォルのwiki文考えてたらランドおじさんのアイテムができた。それも汎用性と殺意マシマシの。
影糸→魔術加工を施した極細の糸。使用者の思いのままに動かす事ができ、耐久性の調節が可能(普通の糸と同程度からピアノ線まで)
万物に影ができる事を利用し、糸にできる影を媒介に操る。
・主な使い道
遠くのものを引き寄せる、ロープや命綱、暗殺、トラップ、警報機今回トーナメントを経験した後だと
・丁度いい火力耐久って難しい(ワンパンしないされない絶妙な匙加減が求められる) → 炉剣をまともに喰らったらリタイアしちゃうから技量差で避けれることにしないと即詰む
・やれる事が多いと逆にその全てをやる、やらない理由付けで不自由を感じる → 自キャラの性格、相手の性別等前提条件で縛りの方が多くない?!
縛りプレイはそれはそれで楽しかったんですがね。キャラが生きてるってことでもあるしライダークラスに推しが集中し過ぎ問題…
>>628
というか、プロビデンス陣営にアレクシス君以外に魔術師が居ない件。
魔術使いが大半で……。
魔術師だったらダーレンを素直に容認しないもの。>>502
ハローハローこちらは元気で御座います。
ちょくちょく見てはいるから呼ばれれば返事するかもしれない、できないかもしれない
浮上頻度はまだ暫く低めです
生存報告ついでに裏話的なものを
ヒッポノオスの神性、ポセイドンの息子だからついていると言うものですが本人には殆ど自覚はありません
ポセイドンとエウリュメーデーの間にできた子がヒッポノオスですがポセイドンはすぐに去り彼を育てたのはエウリュメーデーとその夫グラウコスだったのでヒッポノオス本人や周りの人は普通にその夫妻の間の子だと思ってました
だから「僕がポセイドンの息子ってマジ?」くらいの感じです
(あくまでこれについては情報が手に入らなかったことによる個人的な解釈であるということを追記しておく)>>633
癒河「!!!」シュシュッと参上ヘルヴォルはこんな感じかな。魅了云々を第2拘束にするか第3にするかで迷いますが……
アーサー・ペンドラゴン【ランサー】とか良いなぁ、と思って設定作ろうとし自分の力ではランサーアルトリアとグレイを足して二で割って男に舌だけと言う全く意味のない存在を生む事しか出来ない事に気付く。
……助けてマーリン!爻智の裏話……輸血されるならどんな血液型(またはどんな血液)でもOKだけど、逆の場合は劇薬になり兼ねないので注意が必要。ヒュドラの毒血も混ざってるからね☆
>>640
(斜め上から来おったこいつ……!)>>640
ほぅ……ショタ鯖ですか、興味深いアーサー・リリィか……アルトリアの方とは少し違った感じにすれば良いのかな……
(コンスタンティン三世(tsなし)のアーサー顔でも良いのよ…)
そういやコンスタンティン三世というか、アーサー亡き後の王を調べていた時に独自解釈強めの映画を見つけましたね
アーサー倒したモードレッドが暴君としてブリテンを治めるって始まりなんだけど、なんやかんやあってアーサーの隠し子がモードレッド打倒してめでたしめでたしってお話し
その隠し子、名前をユーウェインって……盛るぜぇ、盛っちゃうぜぇ>>638
本当はもっとミスルトの心理描写増やしたかったですが、それは次回に持って行こうかと思います。
もっとこう、エゴな彼女を前に出していきたい所存です。
こう、純粋に強い奴とハマればやばい奴の戦いって盛り上がりますよね、解ります。>>645
大丈夫ですよー。見た限り必勝の能力を一回発動させた後でも拘束はかけ直せるようですし。
掛け直しが何回でも出来るだけで扱いづらさはあんまり感じにくくなりますね。それにほら、灰津は見ての通り面子が多いのであまり拘束を解放する必要がないかもだし。
それで思い出した。今日中に後四陣営の召喚を上げれるかもです。エターナルFateカリバー!
>>651
略してアサリ>>653
円卓議決開始で承認される毎にどんどん既存の銃器の形状から離れていくのかな?(迷推理)>>658
ギリギリ鍾太郎が近いか……?>>659
ヘンダーソン君はヘンダーソン君でもう別のができているので、ちと違いますね。
……ヘンダーソン君ムキムキだし。>>660
まあ確かにそうですね……………
意見ありがとうございます!>>667
そ れ だ
こんなハンサムに狙い撃ちされたらイチコロですわ!>>667
成る程……そう言われるとそれっぽい。出来たぞ!アーサーリリィ!
自信がないぞ!アーサーリリィ!【CLASS】セイバー
【真名】アーサー・ペンドラゴン【リリィ】
【出展】アーサー王物語
【性別】男性
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B+(前のめりな精神の現れ) 魔力A 幸運A+ 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力C 騎乗B
【保有スキル】
直感B 魔力放出A 花の路EX
【宝具】
『勝利すべき黄金の剣(カリバーン』
ランク:B(場合によってA+) 種別:対人宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:-
アーサー少年が引き抜いた選定の剣。大まかな情報は彼女のモノと同じ。>>672
【解説】
選定の剣を引き抜き、王となるべく旅をする少年騎士。花の魔術師と義兄を引き連れ、諸国漫遊の旅路を歩む最中の姿。
異世界の少年騎士とは対照的に、年相応の純粋さと生意気さを備え、たとえどれほどの強敵が相手であろうと決して弱みを見せようとはせず、勇気を振り絞って立ち向かおうとする。
もしも彼を従者とするならば、間違っても子供扱いはしない事。そうすれば、少年はありとあらゆる害悪から主を守る勇敢な剣となるだろう。
少年は己の未来を知らない。
少年は王となった己を知らない。ブリテンの最期を、自身の最期を。
少年はその果ての出会いを知らない。
それでも……何年も、何十年も先に存在しているその結末は祝福に満ちたモノであろうと信じて。
少年騎士は王になるべく走る。願わくば、その旅路に幸あれ。その決意に救いあれ。マイルームボイスとかも作ったぞ!アーサーリリィ!
絆1「僕はまだ半人前だけど、馬鹿にしないで欲しいな。僕は強いぞ!」
絆2「なぁんだ、マスターも半人前じゃないか。それじゃあ、二人仲良く一人前になろう!」
絆3「僕はまだ、聖剣に相応しいとは言えないかもしれない。でも見ていて欲しい、きっと僕は王になる。民を守る、立派な王に」
絆4「君の傍で戦っていると、力が沸き上がってくる。うん、一時であれど、僕は君の剣だ。信頼して欲しい」
絆5「……誓おう。僕は王になる。たとえどれだけの暗闇に落ちようとも、君を救い出す光となろう。そなたは、このアーサー・ペンドラゴンが守る!」
会話1「いつまで寝てるんだい?さ、行こうか!」
会話2「僕はいずれ王になる。そうだな……君はその時には、僕の臣下になって欲しい!え?マスターとサーヴァントの話?」
会話3「僕はまだまだ成長途中。色々と学ばせてもらうよ」
会話4「君が、大人になった僕?ふぅーん……わっ!何その剣!それが聖剣!?ちょ、ちょっとだけ触らせて……いや、いや!我慢我慢!」
会話5「お願いです!僕に剣を教えてください!」
会話6「あれ、今マーリンの声が……アルトリア?異世界の僕?……ん?」
会話7「異世界の僕も修行中かぁ。うん、なら競争だ。どっちが先に王になれるかな!」
会話8「男のマーリンかぁ……誰にも迷惑かけてないよね?僕の前で変な事はさせないからな!って、やめ、やめ、杖で突っつくなってば!」>>676
開始1「その挑戦、受けて立つ!」
2「全力を尽くそう!手加減なしだからね!」
スキル1「この一撃で決着だ!」
2「戦いはこれからだ!」
コマンドカード1「うん!」
2「任せて欲しいな!」
3「行くぞぅ!」
宝具カード「見ていてね、君に勝利を!」
アタック1「とぉりゃあ!」
2「えいっ!」
3「とぁっ!」
エクストラアタック「僕は、もっと強くなるんだ!」
宝具「邪悪を絶て、聖なる輝き!カリバァーン!」
ダメージ1「まだまだぁ!」
2「痛くな、うわぁぁぁ!」
戦闘不能1「僕は負けない、負けないぞぉ……」
2「鍛え直さないと……王は、負けないんだ」
勝利1「まだ倒れないよ。僕は王になるんだ」
2「命は取らない。傷を癒すんだ」>>678
やだ、うちのディートリッヒ・リリィと絡ませたい。>>680
手乗りシンモラ
得物は木刀(レーギャルン)で、相手を撲殺.する。ちょこちょこと変えました。見ておかしな所や疑問点あればお願いします
【クラス】アーチャー
【真名】神日本磐余彦(カムヤマトイワレビコ)
【出展】日本神話
【性別】男
【身長・体重】178cm・64kg
【属性】混沌・中庸・星
【ステータス】筋力A耐久B敏捷C魔力A幸運B宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力A++(宝具によるもの。素のランクはB)
単独行動A+
【ユニークスキル】
カリスマA+
魔力放出(海)EX
魔力放出の一つ。海がない場所でも自らを起点として海水を発生、操作できる。複数ある神性を封印する事で力を海そのものを操る事に絞る事で可能になる(本来なら海洋生物の自在召喚や海底噴火、海底地震なども操れる)
八紘を掩ひて宇と為すA
自分の陣営にいる者全ての強化はその自分の陣営全てに分け合われる(普段よりは強化できないがその代わり全員に強化が施される)
世界を一つの家とし皆平等に暮らそうという思いの表れ。ただ彼の平等は生死も等しく価値が同じである>>686
まあ皇帝特権の効果ってネロが多芸かつやりたい放題してたのがほぼ原因みたいなもんだしね>>678
「半人前時代の我が王がいると聞いて!!」
アンブロジウスが全力のアップを始めました>>696
個人で感じ方は違いますがそういうデリケートな部分は避けたいって人も当然いますしそこは多少考慮に入れるべきでは?問題ないって思う人もいるからその辺りも協議でしょう>>700
布都御魂……………と思っていましたがこれじゃあ無理ですわ
ごめんなさい!対魔力はBです
私今日疲れてるかも……………
アーチャーに関しては確かにその通りですね
考えます>>703
①人としてきてます
②その設定はなくしました
ただ……………設定考えているうちに私はこのキャラを満足に演じさせることができるか悩み始めていますジルって
そんなこと
できたんだ…天皇関係は微妙な所ですよね…
私個人としても昔の人物とはいえ皇室を取り扱うのはリスクが高いと思います
まして、作成者本人様に演じさせる自信がないとあれば尚更止めておいた方がいいのではないかと。この手の人物にまつわる作品を書くには細心の注意が必要になりますし、その辺にこだわりすぎて肝心の物語に支障が出たら元も子もないうへへアトラント周回タノシイタノシイ
タオル礼装凸できたしブラダマンテちゃんもっといっしょに走ろうか
スキルも第3はMAXにしたからよりはかどるぞおウヘヘヘ
マスターも39度でも頑張ってるから一緒に頑張ろう>>718
早く休め!人間は趣味を健康等より上に置くものではない!!>>720
子孫関係なら婦長の例を出すのは自然だから間違ってはないでしょう
双方の主張もどっちが正しいとかは言えないと思いますお待たせしました。本戦の方にトーナメントの続きを書いてきたので確認をお願いします。
投稿します
>>725
双方市山間部中腹駐車場
午後十時十五分
セイバーは槍を構え、少しでも隙を見せれば突撃してくるであろうランサー相手に大胆不敵に言い放った。
「おっとランサーのお嬢さん、言い忘れていたが本来騎士は淑女に剣を向けないのが流儀だ。降伏はいつでも受け入れる」
一瞬、ランサーはあっけに取られたような表情を浮かべるも即座に顔を締める。セイバーは何も相手の油断を誘う為でもないし見くびっているわけでもない。
ただ、一人のパラディンとして当然の行動を取ったまでだ。
だが彼の思いに対し、当然ランサーは降伏するわけにはいかない。少なくとも後方に守るべき存在が居るのだから。
「そうか、なら改めて行かせてもらうぞ!!」
セイバーは剣を構えて突進する。
「受けて立ちましょう」
ランサーは盾を持ち立ち塞がる。>>723
悪龍現象って私あまり詳しくないんだけどファヴニールの血に触れた人が龍になるみたいなことでしたっけ?
だとすればファヴニールの血を浴びたことと悪龍になった後好きに元に戻るとかできないというに点さえあれば大丈夫かなーとか?>>729
ランサーは盾を構え直すと目の前のセイバーを見据える。
この神鉄から造られた盾を持った自分を吹き飛ばした。
それだけでセイバーは最強クラスの敵であり勇士であると判断するには十分だった。最優のサーヴァントとはいえここまで強いとは。
「我が父の知恵よ、私に力を授けたまえ」
ならば出し惜しみはしない。
大神から授けられたルーン魔術を素早く起動させ全身に魔力をこれまで以上に巡らせる。
ある程度の力を持った魔術師からすれば卒倒するぐらいの、先程までとは比べられないぐらいの力が今のランサーには宿っていた。
「……何だ?」
そしてセイバーも同時にランサーの変化を感じ取っていた。
真名を解放していないとはいえこの自分の剣戟に耐え切ってみせたあのランサー。神秘の格としては恐らく自分の生前より前の世界、神代由来と考えていいだろう。
セイバーは戦いを楽しむ様な性格ではないが、だがそれでも一人の戦士として滾るものがあった。>>730
「なら次はこちらから行かせて貰います」
ランサーの突きは正確無比にセイバーの急所を狙い放たれる。
一つではない。三つ同時に、だ。
超高速の槍撃。
それはただの物理的な攻撃だけではない、魔力が込められ、ランサーの素のスペックを瞬間的に上回った攻撃だ。
セイバーは即座に反応し見切りそれを弾き返すがランサーの猛攻は止まらず遂に彼の頬を掠める。
そして、血が一滴伝う様に溢れた。
「……ッ!?」
普通の戦士ならば、気に止めるべきことではないだろう。現に彼のマスターの干渉により既に跡も残らず治されている。だが、セイバーという英霊にとってこれは動きを止めてでも正否を確かめるべき案件となる。
無敵の金剛石に刻まれた、一筋の傷。
「………そうか」>>723
そうですね。竜種の因子+それがその人に取って、身に過ぎた大欲ならば悪竜現象は成るでしょう。
うん、つまりディートリッヒ君の皆にもう一度会いたいって願いは、うん……。>>732
久しぶりに感じた痛みを味わいながらセイバーは体制を立て直すと一歩踏み込み、太い気勢を迸らせ剣を振り下ろした。
ランサーは盾を構え防ぐが、自身が位置取る真下の地面がひび割れた事に気付き距離を取る。
だがそれをみすみすと許すセイバーではない。
一陣の疾風は目にも留まらぬスピードで体躯を回転させると真一文字に斬りはらう。
「ーーーくっ!?」
ランサーは盾を構える時間すら許されず結果として槍でその一撃を防ぐこととなる。大量の火花が飛び散る。だが到底抑えきれるものではなく後退する。
セイバーは聖剣を握る手に力を入れる。
更に間合いを詰め眼前のランサーを貫くために剣を振るいーーー
綺羅星が舞った。
いや、それは綺羅星ではない。ルーン文字によって織り成された一つ一つが絶対の破壊を誇る魔力の塊だ。
いくら高い対魔力を保持するセイバークラスとはいえ直撃して無事では済まないだろう。
「はぁっ!!」>>734
セイバーは躊躇いなくその魔力を一刀の元に斬り捨て蹴り付け霧散させる。だがそれだけで捌き切れる筈もなく四方八方からルーン文字が彼を囲む。
大破壊力の火炎、氷塊、雷霆が巻き起こり吹き出しセイバーを覆った。
「………」
それらをマトモにを受けて生き残るのは、例え神代の戦士であっても厳しいだろう。そう判断してマスターの元に向かおうとするランサー。
だが彼女は未だに知らない、いや知る由が無い。
相手はシャルルマーニュ十二勇士最強と謳われ数々の唄や物語に名を残した伝説の剣士であることを。
煙の中が煌く。
それと同時にセイバーが持っていたはずの剣が、まるで弓矢の如く放たれ高速でランサーに迫った。
「……っ!?」
咄嗟に盾を構え弾き飛ばす。
だがそれと同時に煙の中から飛び出したセイバーは弾かれた剣を空中で掴むとそのまま振り下ろす。
ランサーは再度ルーン魔術を巡らせ、盾を構えその空中からの一撃に備える。
セイバーは今度こそ攻撃をする為に剣を握りしめる。この相手の態勢が崩れている今なら決められると確信した。>>738
双方市山間部中腹駐車場
午後十時二十七分
その音は駐車場に響いた。
しかしそれはここで放たれたものではなく遠くから運ばれたものだ。
反射的にニ騎のサーヴァントは後方を確認する。
そしてそれとほぼ同時にランサーの脳内に切迫した声が届く。
(…ランサー!ランサー!早く!!ヤバイ!う、ああぁぁあ!?)
(今すぐに向かいます!)
ランサーはセイバーに背を向けると目もくれずルーン魔術を使いジェット機の様に最短距離でマスターの元へと飛び出していった。
セイバーは声をかけようとしたが時既に遅し。
ランサーはもう見当たらなかった。
(マスター、なんかランサーのお嬢さん飛んで行ったがどうする?)
(……ランサーの情報は取れたから今回は引きましょう。彼女のマスターもこちらで確認できたし)>>739
本音のところではランサーともう少し戦ってみたかったがその思考を打ち捨てる。サーヴァントとして現界した今、マスターの指示には出来るだけ従うとセイバーは決めている。
生前、周りの言うことをロクに聞かなかった自分が導いた結末を何よりも悔やんでいるからだ。いずれにせよ、今日はここまでだ。霊体化し遠くで俯瞰しているはずのマスターの元へと向かう。なんとも言えない無常感を覚えながら。
双方市山間部中腹山道
午後十時二十八分
バーサーカーは化け物だ。
最早人とはかけ離れ、だが竜にも堕ちきれていないその巨躯は簡単に人間を砕き貪る。
生前多くの人間を殺.した。
道化を。従者を。女達を。民草を。
しかしそれでもバーサーカーの腹を満たすことはあり得なかった。
彼は、気がついた時には『暴食』の大罪の刻印を自らの手で押し邪竜となる資格を手にした。
そしてこのバーサーカーのサーヴァントの在り方はこの異邦の地であったとしても変わらない。
ただ、喰らうのみ。
例え相手がサーヴァントだろうとマスターだろうとーー!!!
彼に理性は無い。
有るのは尽きる事なき食欲と、消える事無き憤怒だけだ。
それを鍵とし乱杭歯と共に顎門はここに開かれた。>>744
じゃあ死ぬ10秒前くらいでそいつが怒りのあまり自分で相手を殺.したいと思っていているのは過ぎたる欲望でしょうか?OC読み直したかったのですが、wikiのページがない……
あれえ?前からでしたっけ?>>731
逆にダーレンさんメインでサーヴァントの宝具で強化してサーヴァントに自ら挑むようにした方がよいのではなかろうか
キアラ様みたいに欲望にも色々種類があって怒りから派生した人の身に余る欲望の炎が……
怒と欲ってあんまり上手く結び付かないですが、、逆ならまぁ>>747
そうですね。
そういったキャラ性が関わる要素は分からないと判断のしようがない。
確か、原作だとスルト君はフェンリルの権能や空想樹飲み込み、オフェリアへの恋心だっけ?そういや元のファフニールだって人間が変化したんじゃないし(型月設定だとどうかは知らんけど)、スルトくんも人間じゃないし「個人が持つには大き過ぎる欲望」って事かいね
>>753
個人的には至極真っ当で悪竜っぽさは感じないですねぇ>>723
原点におけるファブニール化も、元は小人が黄金を全て得る為に暗躍した事がきっかけだけど、その過程でオーディン含めた神三体に対して計略を張り巡らせて、尚且つ拘束に成功し、色々と要求したのもあって「身に余る欲望」扱いされたのでは……とも考えてますね。>>713
マカチョップかな?>>761
誤送信。
ジーク君→ジークフリートへの変身過多+聖杯持ち去り
スルト→フェンリルの権能や空想樹を取り込む+オフェリアへの恋心+シグルドと同化
オニランド→ラインの黄金+黄金(聖杯)に対する人の欲望
今までこんな感じか。>>759
Fate/Out Ciderのページなら個人SSの中に前から……本文が消えてる……なんで業突く張りで人情捨て去った系なら悪竜化現象の候補になれるんじゃろうって思うから……
ゲティ! ラインの黄金買収して!!>>769
ありがとうございます!>>774
やめろエース!>>769
ありがとうございますそれにしても身に余る大欲……つまりスルトくんのオフェリアに対するアレは身に余る行為だった?
>>771
うーん、殺される時の間際の考えって「死にたくない」or「呪ってやる」的な気がするので当然の感情なのでは…?
ころされたことないから想像ですけどね!
例えば「殺されてもこの財宝は誰にも渡さんぞー!あの世に持っていけない?知るかぼけー!これはワシのじゃー!!」って感じだと悪竜化するのかなって>>779
やっぱ前後関係が分からないから判断つきませんわ。
怒るのも何もかもが烏滸がましいぐらい削られた人間がそれでもと巻き込んだ力で事を成すなら身に余る大欲って感じがするんですけど。
その人普通に財産稼いで裕福だったんですよね?
財産全て一族浪党皆殺.しにして1人占めしてまだ足りねぇまだ足りねぇ言ってるのなら原点的に納得出来る。>>783
あー、それはそれっぽい!
殺し殺されの相手個人だと普通のやり取りの範疇だから、相手だけでなく、もう見境無く周囲をガン!と巻き込んだらなおグッド!>>779
あーやっぱりそうですね
いや今作っているアーチャー調べてみるとある資料の一説に竜に化けて大地震を起こしたって書かれてて、立てた建物は一説によれば竜宮城をイメージしたという話あるし、そもそも逸話からして凄いから竜にいけるのでは?と思った次第
そこに悪竜現象なんて美味しいものがあるから理由づけになるかなと思ったのですがちょっと無理ですか>>777
個人的にドワーフは存在していて貰わないとティルフィングが危うくなりそう……。
そしてもしかしてルイって悪竜の素養があったりしちゃいます?影ながら設定した起源が"強欲"だったり、世界を変えるという大望と、心を見せずにおきながら自分の心を見て欲しく、誰かの心を手に入れたいと思ってたり。
黄金か悪竜関連の何かがあれば達成しそうな気がふとしました。>>783
良さげですね。でも誰なのかが分かれば、また別の解釈が生まれそうな思いが私の喉くらいで引っかかってる……!>>783
あーなるほどそれいいですね!>>790
実際源氏の中で頼朝兄さんが異質すぎただけで平家のほうが政治はうまかったのは知ってるよ
ただ当時の上皇が頼朝と清盛双方を手玉に取るぐらいの政治の鬼だったことと本拠地が京だったことで制約があったことと長男の早死にの悪条件が重なっただけじゃからね
十分な偉人だよね>>792
はいやっぱりー!!平清盛が悪竜現象か……>>797
ラフム語でも無いだと……………!>>797
何だ何だバグかSCPの襲撃か?>>797
まさかマッドガッサー?!>>805
The king of fighter……かな?>>807
落ち着いてください、とりあえずまだ開催されない筈です。あとちょっと怖いので普通に……KOFが通じないのか…
>>808
1997年で物語完結して1998年に決定版出たので1999年何やるのかな?とダーレンは楽しみにしていました(ネスツ編……………)>>804
アルファベットがfまでしか使われてねぇ。なるほどなぁ……雲仙冥加を思い出しました。とりあえずレアさん復帰しないと伏神開催はダメです!話し合い(最後の枠とか)などは明日…、今日?にしましょうぜ!
だめだ何を言いたいんだかさっぱりやからねぇ
アサシンさんふつうに話してください!(全裸土下座)>>814
ジェネレーションギャップこわい…1994年ですもん可動したの……………
>>816
こことかで変換すれば分かりますよ。
https://singoro.net/16henkan/
伏アサさんなりの気遣いでしたらすみません。でもいきなり16進法はびっくりしますよ……KOF……
ワシはKOF14とALLSTARしか知らぬのじゃ……実は私も読めてないよ!解読できるサイトとか知らないから,変換が大変すぎるぅ・・・・・・
ミラーカさんのおかげで読めた!
ありがとうございます!>>825
あとヴァンパイアセイヴァーでビシャモンとアナカリスとザベル
スト5ではコーディー使ってます
(追加キャラソドム頼むぞカプコン!)というかfateの2D格闘ゲーム出てくれ頼む……………!!
>>829
アークシステムワークスさん辺りが出してくれるのを祈りましょう……。格ゲーはさっぱりです……アンコとP4Uくらいしか触れたことがない……。
>>841
あとあれですねシャオ・カーンも参戦するとの噂聞きましたよ(pv英語だったから確証は持てなかったけど)
キタナエロい(同意)
あとジョニーの奥さんと娘も結構いけます
ケンシの息子の名前がタケダタカハシ……………
今度のゲストキャラ誰になるかも見どころ
ソウとかペニーワイズとかあと壮年期クレイトスとかじゃあサクッと第一回の方も進まんとですのー
あとこれは私怨ですがインジャスティス2が日本で発売されなかったのが非常に悔しいです!
リナルドさんをちょこっと修正しました
軍装を主に着ていたことにより後世では男として扱われているという設定に
妹ちゃんに兄さんと呼ばれてるのはそのあたりの配慮ですよという設定に>>849
橘さん、質問があります(・ω・)ノシ
昨日ルイちゃんの起源が強欲との話がちょこっと出てましたがそこの所詳しくお願いします。>>849
自分が見たサイトでは実際に振るわれたことは無く浅右衛門の一族が買った事と義兄弟の三輪徳蔵を経由して井伊直弼に伝わった事、井伊直弼没後再び浅右衛門の一族に渡り、その後明治天皇の佩刀となりサーベル拵を付け常に佩刀していたというのが伝わってます。現在は東京国立博物館所蔵ですね。
浅右衛門の一族関連の小竜景光の逸話となるかは分かりませんが、浅右衛門の一族の下にあった時二振り写しが作られている話があるので、そこから派生してセイバー浅右衛門ちゃんが写しの小竜景光を含めた小竜景光三刀流とかをするとかどうでしょうか……?あまり参考にならない説明と提案で申し訳ございません……ドロテーアとハーメルンは設定関係を1回ブラッシュアップして最新のにする予定です。
あとスレ自体は流れちゃんと見てますよー。定命の過去話書くのに集中&リアルの忙しさが重なって中々来れないだけです。>>855
すません、ただ今小旅行中でして…返事は出来ますが頻度は少なくなると思いますまぁ会議っつっても今空いてるキャスター枠をどうするか?ぐらいしか決める事ないですけれども。他は大体決まってたし。
あとちょっと俺に伏神聖杯への疑問あるんでその返事欲しい、ぐらいかな。>>856
リナルドさんは綺麗なお姫様だなーという感情はあっても初めは恋愛感情はなく追いかけて行った理由は数人のパラディンとあのローランが追いかけて行ったからです
あいつら放置してるとろくなことにならないという感情ですね
結果は迷子と魔法の泉のコンボでああなりましたが最後の枠については術と讐、アルターエゴ、シールダーとかのエクストラクラスなら大丈夫です。
条件を出すなら舞台への干渉と大群系はやめて欲しいかなぁ。
他の点は鯖鱒確認した後に色々聞きます。出来ればこのまま全員西洋系で統一したいみたいなところはある
負荷軽減を考えていっそキャスなしの六騎で良いのでは?
対魔力で悲しみ背負うクラスでもあるし>>869
レアちゃんのお父さんはタイミング的に聖杯に関わってなさそうなんですよね...。伏神の設定と朽崎獅堂家のリブート案って無関係なんだっけ
現状どんな設定に落ち着いたのか分からないから知りたい>>875
ありがとうございます!>>867
いいですよー。>>881
俺も記憶してるだけで記録してる訳じゃないからアレですが……。現在の御三家関係の流れは
伏神は元々クチサキ家の物。
ある時オルバウスが入ってきて、聖杯作成に着手する(クチサキも協力はした)も、なんぞかんぞでオルバウスは土地を離れる(この際聖杯はクチサキに譲渡。以後はクチサキの管理下に)。で、クチサキは聖杯を管理しつつ強化やらをしてましたが、数年ぐらい前にクッチーが起こした事故で破損(同時に保護者も死亡か植物状態か、になり、クッチーが当主に)。
何年かクッチーも諸々の管理などを頑張ったが、無理があると判断。ちょうどやって来ていた東雲家と利害が一致し、土地をある程度レンタルする事に。
で、今に至る。という流れだったと思います。オルバウスから譲渡されたって書いてあったんだったわ
いったいどんな事情があれば聖杯を譲渡なんてするのか…(そもそも冬木式聖杯は神代クラスの天才2人とそれなりの霊脈を持っていた遠坂だったから出来たという事を忘れてはいけない。純粋な願望機としての機能だけだったら、今のままでも大丈夫だとは思うけど。)
>>888
知識というか,ノウハウを持ち込んだっていう意味だと思います.レアさんの案で私は問題ないかなって思います.
聖杯については,最初は御三家の全員が管理していたものが,一角が何だかの形で行方不明になって,じゃあどっちが管理するっていう話し合いの末に「こんなもの,壊れているうえに厄ネタにしかならないからいらないよ!地脈に癒合しているし!」ってオウルバス家が譲歩して,最終的にクチサキで管理している.
みたいな感じでどうでしょうか.そういやクッチーは聖杯が問題なく動いてくれるかということも重要視してるんでしたっけ?確かお母さんとのやりとりでなんかそんな感じの。
寧ろ私的な感情だけでコントロールしようとしてる感
>>899
む,無作為観察的な!
基本的にくっちーのエゴで始まって,その中でのにんげんもようを観察することが目的なら,手を出さなくても楽しめる・・・・・・はず?ちなみに、キリスト教について言えば、今日び「他宗教は絶対に認めない!」なんてことはないです。ローマ法王自ら主導で仏教やら何やらの主導者と提携することもあります。
何が言いたいかと言うと、キリスト教勢力拡大のために、神道とゴッチャになったような教会というものを認めることもありえない話ではないかなっていうことです。>>912
元々はゾンビがその死霊魔術的なもので作られる存在だったはず>>912
古代ギリシャの霊魂を死体に入れて、霊魂から情報を引き出す魔術+ブードゥー教のゾンビ使役の魔術
現在の死霊魔術はそれの間の子って感じですよね。キャスターについては募集と願望器としての性能向上の為に枠を潰した、という案がありますね。
キャスター枠に関しては、すぐ退場するのが前提なら、マスターだけでも考えてみましょうか?
>>911
リナルド「弟と妹に手を出したら分かってるよね?」◯伏神町
今回の聖杯戦争の舞台となる町。瀬戸内海に面しており、工業が盛んである。近年、急激な都市開発が進んでいる。かつて、御三家と呼ばれる存在が町を支配していた。
・朽崎家
現在、町に唯一現存する『旧御三家』。伏神の大聖杯を管理している。実質的な支配力は失われたものの、未だに土地の名士として知られている。死霊魔術を得意とする魔術師の家系で、表社会では医者である。
・オルバウス家
『旧御三家』。訳あって伏神の町から姿を消した。今回の聖杯戦争参加にあたり、家のため、そして本人のためにイコマを送り出す。
・東雲家
『御三家』。比較的近年に移住してきた家系で、朽崎家から土地の管理を任されている。父親が行方不明になっているため、若き当主レアが聖杯戦争に参加することになる。
・獅堂教会
本聖杯戦争の監督役。かなり古くから存在し、宗教弾圧の影響で神道との混合が見られる。荘厳なバロック様式の建物と巫女服の背徳的な組み合わせがカルト的な人気を博しており、わざわざ海外からここを訪れる猛者もいる。>>922
むしろ、使われていない子をお試し程度にも描写するチャンスなのでは?>>925
スマホでポチポチやってたので、話題からだいぶ乗り遅れてますが、私が理解している伏神の土地です。
教会はだいぶ趣味が混ざってます。>>925
あと以前にクチサキは伏神の大病院を経営してるって設定ができましたね。伏神名物「伏神饂飩」
〇伏神大聖杯
「冬木の大聖杯」の模造。制作を手掛けた御三家が事実上壊滅してしまったため、不完全なまま放置されていた。その後、とある事件で破損。現在のものは、朽崎家が数多の死体を材料に修復した「死体聖杯」である。聖杯が問題なく起動するかの確認が、本聖杯大会の目的の一つでもある。>>937
街のPRの為にウドンのCMに駆り出される『美人過ぎる街の管理者(セカンドオーナー)』東雲さん、リテイク喰らってうどん啜りまくるの巻……という怪電波ががが>>936
ふと思ったのは死骸聖杯の方が外連味が出そう
名物もだけど伏神って祭事も何かやってそうだよね
鬼を相手にしてきた風習が時代と共に形だけになってお祭りとして残ったみたいななんか、この辺の設定だけあれば問題なくいけそうな気がしません・・・・・・?
獅堂家とか朽崎家の設定は、とりあえず必要になるまで置いておきませんか・・・・・・?うーん いいかげん自作キャラの設定見直しをしなきゃと思うけどどうにも意欲が湧いてこない
カイリーの設定の歪みの解消法とかも思いついてはいるんだけどなあ>>938
あ、多分キャスター居る理由これだわ。
キャスター……対魔力……ちゅよい……うっ頭が>>945
◯伏神町
今回の聖杯戦争の舞台となる町。瀬戸内海に面しており、工業が盛んである。近年、急激な都市開発が進んでいる。かつて、御三家と呼ばれる存在が町を支配していた。町の名物は「伏神うどん」。美人すぎる町の管理者自らが出演するCMが話題になり、認知度はそこそこ。
・朽崎家
現在、町に唯一現存する『旧御三家』。伏神の大聖杯を管理している。実質的な支配力は失われたものの、未だに土地の名士として知られている。死霊魔術を得意とする魔術師の家系で、表社会では医者であり、伏神の大病院を経営している。
→-[[朽崎遥]] -[[ザッハーク]]
・オルバウス家
『旧御三家』。訳あって伏神の町から姿を消した。今回の聖杯戦争参加にあたり、家のため、そして本人のためにイコマを送り出す。
→-[[シスカ・マイトス・オルバウス]] -[[錫久里亥狛]]
・東雲家
『御三家』。比較的近年に移住してきた家系で、朽崎家から土地の管理を任されている。父親が行方不明になっているため、若き当主レアが聖杯戦争に参加することになる。
→-[[東雲玲亜]]
・獅堂教会
本聖杯戦争の監督役。かなり古くから存在し、宗教弾圧の影響で神道との混合が見られる。荘厳なバロック様式の建物と巫女服の背徳的な組み合わせがカルト的な人気を博しており、わざわざ海外からここを訪れる猛者もいる。
→-[[獅堂蒼]]
〇伏神大聖杯
「冬木の大聖杯」の模造。制作を手掛けた御三家が事実上壊滅してしまったため、不完全なまま放置されていた。その後、とある事件で破損。現在のものは、朽崎家が数多の死体を材料に修復した「死骸聖杯」である。聖杯が問題なく起動するかの確認が、本聖杯大会の目的の一つでもある。立ててきたので承認お願いします。
>>945
とりあえずこんな感じだった。>>956
セイバークラスだけ対魔力あるのは、理由づけも含めてとてもそれっぽくて私は好きです!まぁ立候補もなかったし、7人目はなしでもいいかなぁ……。
>>960
戦争だから鱒コロありですしおすし……。>>961
あわわ、失礼しました伏神は早く始めたくて仕方がない。
個人的にレアちゃんとか本来の作者さんだからこそどう動かすのか気になりますし、リドリーを始め教授、ウィリーとの下りも無茶苦茶楽しみです。
んで少し確認なんですが、仮にサーヴァントが敗退してもマスター個人で行動するのはアリなんですか?まあ私の分の手間もかかりますし、7人揃わなくても良いとはおもいますよ。
一応トーナメントで出してますし。
>>966
おっと……記憶が混乱してた。すみませんお2人共。>>954
あー、マスターだけ新規(聖杯大戦で一族じやないz馬さんポジになるはずだった奴)で良いなら立候補します。GMから始めるプロローグとか用意始めたらいいかもですね
>>976
良し、なら問題ないな!(聖女アッパー/筋力Bでかちあげれるらしいし、どうなんでしょうね漫画スペック)
>>975
ああ、ザハーク未満なんですか。なら、杞憂でした。
漫画版だから、すっごいワイバーンとか連れてくるあれかと思ってました。それにしても悪竜関係の話題がよく出ますね。こんなんじゃ私、本気でルイを悪竜にしたくなっちゃいますよ(冗談です)
できたら世界の危機会議もう一度、って事になるでしょうか?>>983
伏神って、意外と魔境……?いやいや、そんなはずは……??
正直私も、よく考えてみたら攻撃が通るようになるのはありがたいなって。鎧だけはどうしようもないですからねえとりあえずWikiの伏神関係のページを編集中。紋堂寺さんについては削除しちゃっていいのかな……。
さてさて、ルイちゃんのSGが解放されたようで。次スレにでもうちの子がルイちゃんの心読んだ感想でも挙げましょうかね。
>>982
何でも何も原点やオニランドのアレよろしく財宝見つける嗅覚だゾ。
自分じゃない誰かに全てを侵食されまくってそれ世界自体からジオウのアナザーで奪われた元ライダーじゃないけど、お前は消えろ宣告されてでも欲しいと悪竜現象したからね。
聖杯の場所は本能レベルで嗅ぎ付けますよ。まぁ、願いを叶える為の聖杯なのに、肝心の願いはもうすっ飛んでもうただただ聖杯が欲しいっていう手段が目的化してる状態なんですが。
後、ファブニール化はほぼ確定事項です。>>991
あ、はい。それを見たので今書き上げてますね。言葉にはしないけど多分これ地雷踏みまくりですね。もし鱒同士で相対したらルイちゃんのメンタルガリガリえぐるか成長させるかのどっちかになりそうです。ところでもう埋めます?
>>996
あーなる>>996
最初見た時マジレンジャーかと思った埋め
聖杯大会予選#45
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