最近矛盾螺旋を見直して、幼い頃にはわからなかった部分がちゃんと読めた
この螺旋が矛盾していたらよかったのに
っていう言葉が表す巴の全て
型月は自覚したときにはもう完全に詰みな不幸が多いよね誰も書き込まないスレに何の意味がある!?
誰も書き込まないなら何故承認した!
こんなスレ誰も生まれる事を望んではいなかったのだ…
これが不幸でなくてなんなのだらっきょの巴の不幸さが絶妙
楓さんの「学費を自分で稼いでた」発言とか、家にお金を入れてる描写から、特に劇場版で入った人とかはものすごく経済的に困窮してる印象があるみたいだけど、最初に「境界式」で入った人から見たら、髪の毛を赤く染めてたり、彼女にプレゼント貢いだり未成年なのにラ●ホに連れ込んでやることやってたり、そこまでカツカツって訳ではないし、それなりにも楽しいこともあったように見えてしまうんだよな
でも、はた目で見てたら「ちょ、お前、そこをもうちょい我慢してひとふんばりしたら上のステージにいけるのに!」てところで、無気力というかなげやりに諦めて、自分から降りてしまう
式じゃないけど結論から言えば「辛い方を選んでる」し、だからこそ手遅れになってから悔やむ巴の悔しさもリアルに伝わる
でも、その「ここを乗り越えたら広がってるはずのビジョン」が見えなかったり、信じられなくなったり、そこまで頑張る気力が持たなくなるというのが、ものすごくリアル鋳車くんの不幸具合はもはやリアル通り越してファンタジー
600万回くらい弓夜くんをの首刎ねてもお釣りがくるレベル不幸ネタでさっちんが出ないとは……
ジナコも臙条家も最初の一歩は誰か悪人が仕組んだ事じゃなくてただ運が悪く両親事故死、飲酒運転で相手死亡からの家庭崩壊で日常転落なのがきつい
巴父の飲酒運転やDVは最低だけど、それでもこんな風に死んじまうほど罪深くはなかったと巴が叫べる父親ではあったし、ジナコ両親はアイスバーンで滑った運が悪かったで悪い事なんか何もしてなくても一瞬で居なくなってしまった
二人共両親がどんな人だったかは描写されてる分ささやかな日常があった事が分かって苦しくなる
個人欲や壮大な願いを持つ者で型月世界は変化するけど、平凡な人間が日常から堕ちても気づかれず世の中は平常運行、寧ろそうやって廻っていく残酷さを感じる
…とか考えてどこに書き込めると考えてたらここが目に入ったから良かった>>6
さっちんが不憫なのは事実だけど、あの子の場合は不幸の種類が違うのでは?
普通にはまず遭遇しないはずの教授に襲われ、普通には持ち得ないはずの「死徒としての才能」を溢れんがばかりに持っていた、それがさっちんの運のつき
どっちかというと「一般人に紛れ込んだ逸般人」枠なので、リアルな、と言われるとちょっと違うカナーネロアさんのことをこうもさり気なく…
なるほど
望んだ才能が手に入らず、望まなかった才能が備わっていた
路地裏に踏み込むタイミングを少し間違えただけで命が消える
わりとアルアル
型月特有のリアルな不幸について語りたい
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